《   マルティン・ハイデガー   》 

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1考える名無しさん

20世紀最大の哲学者の一人、ハイデガー。

  「これから開発しようとする問いにおいて問われているものは、存在である。
   存在とは、存在するものを存在するものとして規定するものであり、
   およそ存在者が──これについてどのように論ぜられている場合にも──
   いつもすでにそのことを見越して存在者として了解されているゆえんのものである」

彼自身のスレがないので、新たに立てました。


▽ 関連スレ ▽

  ★★★私がハイデガーだが何か質問ある?★★★
    http://mentai.2ch.net/philo/kako/982/982695233.html
  ★★私がハイデガーだが何か質問ある?―その2★★
    http://mentai.2ch.net/philo/kako/1001/10016/1001691809.html
  ハイデガーについて
    http://mimizun.com/cgi/mimizunsearch.pl?whence=0&query=%83n%83C%83f%83K%81%5B%81@%91%B6%8D%DD%82%C6%8E%9E%8A%D4&max=100&result=short&sort=date%3Aearly&idxname=philo
  なぜ存在者があって無ではないのか?
    http://mimizun.com/cgi/mimizunsearch.pl?whence=0&query=%83n%83C%83f%83K%81%5B%81@%91%B6%8D%DD%82%C6%8E%9E%8A%D4&max=100&result=short&sort=date%3Aearly&idxname=philo

  ハイデガー「形而上学入門」
    http://mimizun.com/cgi/mimizunsearch.pl?whence=0&query=%83n%83C%83f%83K%81%5B%81@%91%B6%8D%DD%82%C6%8E%9E%8A%D4&max=100&result=short&sort=date%3Aearly&idxname=philo
  ハイデッガー『存在と時間』を読みたい!
    http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1069588670/
2しろうと ◆AUSirOutoE :04/11/02 22:31:06
2
3考える名無しさん:04/11/02 22:31:13
しまった失敗した・・2get
4ログ貼りなおし:04/11/02 22:37:14

  ハイデガーについて
    http://mentai.2ch.net/philo/kako/956/956634959.html
  なぜ存在者があって無ではないのか?
    http://piza.2ch.net/log2/philo/kako/957/957209312.html

  ハイデガー「形而上学入門」
    http://mentai.2ch.net/philo/kako/1018/10184/1018458226.html
5パンパース:04/11/02 23:07:00
お!すごい 関連スレいっぱい貼ってあるな〜
6ムーニーマン:04/11/03 00:43:22
そうでっかー
7考える名無しさん:04/11/03 01:22:00
著作ではない
クソスレである
8パンパース:04/11/04 01:08:51
今日は、寝ます。
上げときますね
9考える名無しさん:04/11/04 01:26:07
ところで20世紀最大の哲学者は何人いるんですか?

10考える名無しさん:04/11/04 18:08:55
『ニーチェ』がメチャ面白い。美学論として。
11パンパース:04/11/05 00:25:04
27節で世人(せにん?、よびと?)って始めてでてきましたね、今までのハイデガーの造語の中で
一番わかりやすいですね。なんか、見えざる手のようなもんなんでしょうか。
平均性な性格を持つこの世人は、でしゃばってくるあらゆる例外を監視する、か
これは、歴史を見ても自分の経験を回想しても思い当たることがたくさんありますね。
つか、さっき鯖おちてましたね。
12考える名無しさん:04/11/05 13:03:21
>>1
どうして糞スレ立てたの?
13考える名無しさん:04/11/05 18:17:08
>1は非本来的な生き方をしてるからこんな糞スレを立てたんだよ
14パンパース:04/11/05 21:51:11
現であるという構成的な在り方には、等根源的な二つの「現の実存論的構成」と「現の日常的存在と現存在のたい落」の
二つの在り方がある、か。
私は、根源的なものってのは1つしかないと、思ってたが二つでもありってことか。
そうなると、あなたが見つけてないだけで3つめ、4つめがあるかもしれないやん、ハイデガー先生・・・。
15考える名無しさん:04/11/06 12:01:35
マーチン君はギターもいけるのかな?
16考える名無しさん:04/11/06 15:30:46
ギターもって、哲学もいけなかったのにかい。
17考える名無しさん:04/11/06 15:32:07
なぜハイデガーはナチスを支持したのだろうか?世論に押されるような
ことはなかったと重い大河・・・・
18考える名無しさん:04/11/06 15:33:45
もともとハイデガーはユダヤ人嫌いだろうが
都市住民より農村がいいとか、
ドイツ南部カソの偏見を哲学にまで高めたのがハイデガー。
19考える名無しさん:04/11/06 19:24:48
『現象学の根本問題』M・ハイデガー木田元訳 予価:2800円(税別)作品社
20考える名無しさん:04/11/06 19:34:24
ナチス党員の履歴って、やはり倫理的には許し難いな〜(-_-;)。
あれかこれか、の選択の時代にあって、体制支持に回ったわけでしょ?

本人自身が「頽落」の極みに落ちたわけだ。
21考える名無しさん:04/11/06 19:37:08
>>20
しかしまあ、同時代に生きてたら自分がどれだけ的確な判断していたかは、微妙。
ナチスの悪事も後で分かったことだしね。
それにナチが戦争に勝っていたらいまどうなっていたかは誰にも分からない。
22ポール:04/11/06 23:52:36
>パンパースさん
>恐怖が外から来て
>無数に世界があるという発想があることを全然知りませんでした。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1069588670/940

恐怖といった感情を個人の心の中に生じたものでなく、
世界の側からやってくると考える哲学者は結構いるようです。
ただ、「それゆえ世界は無数にある」とは僕が勝手に言ったことです。

現在の世界と5分前の世界。時間軸で見れば、世界は無数に存在しています。
それなのに今現在の世界だけは唯一であると考える根拠は何でしょうか?
23ポール:04/11/06 23:53:03
「世界は一つである」という命題の根拠は、他者との世界に関する意見の一致
──たとえば、私の見ている鉛筆とあなたの見ている鉛筆の形の一致──
だと思いますが、それにはすでに、「私の世界と他者の世界において、
共通するものこそが(客観)世界である」という前提が含まれています。

つまりは、ある命題を証明しようとしているのに、それを証明するためには
すでにその命題が前提になっていなければならないという矛盾があるわけです。
ですから「世界は唯一である」という命題は、証明されるものでなく、
問答無用の前提として認めましょうというのが日常の我々の立場ですね。
24ポール:04/11/07 00:01:12
ここで問題は、「ではなぜ、異なっているはずの私の世界と他者の世界とが結ばれるのか?」
という基本的な反論が出るでしょうが、よく分かりません(笑
ハイデガーはどのように考えているのか楽しみに読み進めています。

ところでパンパースさんは哲学科ではないのですか? 飄々と読み進んでますね。
僕も早くパンパースさんに追いつくようがんばります。

それと言及箇所に関しては、できれば原書のページ数、もし印刷されてなければ、
節をその都度明記してもらえれば助かります。探さなくてすみますので(笑
僕も『存在と時間』に関しては、出来る限り本文に則って引用を交え、レスしたいと
思います。
それと僕自身の意見も積極的に入れるつもりですが、それ時も「これは僕の考えだけど・・」と、
(僕が解釈した)ハイデガーの見解との区別は明示したいと思っています。
よろしくお願いします。

チンポさん早く復帰して欲しいですね。
25ポール:04/11/07 00:06:03
今の僕が考える「私と世界の関係」は、

   1. 僕の身体がまず存在し、そこから生じた僕の心が世界を認識する

のではなく、

  2. まず世界が存在し、その中に必ず現れる思考や感情や意思が「私(の心)」と命名され、
    その「私」と強く関連を持っている世界内の存在者を「私の身体」と呼ぶ

というイメージですね。
26ポール:04/11/07 00:23:19
>ナチス党員の履歴って、やはり倫理的には許し難いな〜(-_-;)。
>あれかこれか、の選択の時代にあって、体制支持に回ったわけでしょ?  >>20

ハイデガーのナチ関連は知りませんが、僕に美術を教えてくれた
作家の人は、ある作品を見ても絶対その作者が誰かを探索したり、
作家を覚えようとはしなかったです。というのが、誰が創ったかを
知ったらどうしても先入観が入るからだと言ってました。
作品のみを、「自分の眼だけを頼りに判断しろ」とよく言われました。
それはそれは徹底してました。

作品とその作者の人格の関係は難しいですが、僕は基本的には
分けて考えた方がいいと思います。
つまり作家の人格や行いは彼の作品になんら影響すべきではないと。
作品さえ良ければ彼がどれだけ極道でクズであろうが、一流の思想家として
認めるべきだと。

ハイデガーとナチ問題を考えるうえで僕がいつも頭に浮かぶのは
チャップリンですね。
ヒトラー、ハイデガー、チャップリン。みな同年生まれの同い年です。
1930年代後半からすでに反ナチ映画『独裁者』を計画していたチャップリンは
先見の明のあった勇気ある偉大な映画作家ですが、かといって思想家としては
ハイデガーの足元にも及ばないと思います。

>本人自身が「頽落」の極みに落ちたわけだ。

たぶん「頽落」の意味を勘違いしているかと。
27考える名無しさん:04/11/07 01:28:18

フルティン・ハイデガー
28ポール:04/11/07 04:07:38
>『現象学の根本問題』M・ハイデガー木田元訳 予価:2800円(税別)作品社 >>19

忘れてましたが情報どうも。
『現象学の根本問題』はたしか『存在と時間』の構成を組替えて
再構成しようとした(そして失敗した)講義録ですよね。
重要文献です。来年の5月みたいで待ち遠しいです。
29考える名無しさん:04/11/07 04:10:52
パンツはけよ
30考える名無しさん:04/11/07 04:11:52
>>28
もう全集訳が出てるだろ?
木田は創文社の訳に疑問を感じて別訳を出している。
まあSeinが「有」というのは強引な道元化だな。
辻村公一というバカが押し切ったのが尾を引いている。
31考える名無しさん:04/11/07 07:24:58
辻村公一とか森本和夫とか黒崎宏とか、
道元と西洋哲学を無理やり合体させようとする人見るとうんざりするよな…('A`)
32考える名無しさん:04/11/07 09:29:09
個人でハイデガー全集買い集めてる人いるの?
33考える名無しさん:04/11/07 13:39:21
金をドブに捨てるようなもんだろが。
34考える名無しさん:04/11/07 15:38:23
>>26
>作品のみを、「自分の眼だけを頼りに判断しろ」とよく言われました。

 その場合、デュシャンの『泉』は、ただの便器と化し、
 ピカソやセザンヌを否定する人間も続出すると思われ。
35考える名無しさん:04/11/07 15:41:35
26の友人はただのバカだろ
結局「泰西名画」しか褒められないことになる
36考える名無しさん:04/11/07 16:22:10
ピカソやセザンヌを否定する人間は、
絵画はこうあるべきという先入観によるから。
「自分の眼だけで判断する」というのはほんとに至高の困難がある。
学問の世界でもそう、自分の眼鏡の歪みには無頓着な人も多い。
この学問はこうあるべきという従来の枠組みを超える著作に対しては特にそう。
作品そのものを解釈しようとしても、正しく像を写さない。
37考える名無しさん:04/11/07 16:24:22
目を理論が導くんだよ
しかし最後は目
これセザンヌ以来の基本です
38考える名無しさん:04/11/07 16:38:16
絵画の場合、「好き」「嫌い」という感性・感情が大きく
「評価」を左右するからやっかいだな。
ラッセン、工藤静香、鶴太郎が素直に好きって人もいるし。

また、歴史的文脈(背景・知識)を知らないと、中世の絵画
等も、ただの美しい平面的な装飾としてか見えないし。
39考える名無しさん:04/11/07 16:57:53
だからポールの友人はアホだと思う
たかだか周辺情報に惑わされるとは弱小作家だな
40考える名無しさん:04/11/07 17:04:48
ポールの友人は先入観に惑わされるなと、
ポールに忠告してるんじゃないかな。
41考える名無しさん:04/11/07 17:06:18
こうしてこのスレは、なぜか美学スレになっていくのであった。
42考える名無しさん:04/11/07 17:09:19
ゴッホの靴は農夫なんかのものじゃないよ!(シャピロ)
43考える名無しさん:04/11/07 17:27:32
ハイデガーは人種差別の信奉者。
「アジアの黄色いサルどもにゃ俺の思想はデカすぎるさ。」だってよ。
生意気なこと言ってる糞デガーめ。
44考える名無しさん:04/11/07 17:29:28
先入見に惑わされるなといっても、
先入見を排して、「全く無垢の視点で観よ」ということじゃない。
著者の経歴を離して観ようとすれば、経歴から無垢であろうとする視点が生まれるに過ぎない。
45考える名無しさん:04/11/07 17:43:54
タイトルと絵画の関係について論じた本には、こんなのがあるな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121016130/250-7868556-7200200

スレ違いスマソ
46パンパース:04/11/07 17:52:46
うーん、ポールさん
私は、恐怖が自分の内ではなく、外からくる感情とは、どうもピンときません。
例えば一つの現象を見てある人が恐怖を感じたとして、そのまったく同じ現象を二回
いや、何千回と見た(体験をした)ても、まったく同じ恐怖を感じるのでしょうか。
まったく、同じ現象の恐怖を見ようとも、恐怖が外から来るのであるならば
まったく、同じ恐怖をその人は見るたびに同じ感覚で何千回とみなくてはならないと、
思うんですが。どんな感じでしょう?
47考える名無しさん:04/11/07 18:00:53
>>45
ササケン信者ウザイ
ビュトールの『絵画の中の言葉』の方が面白い
48パンパース:04/11/07 18:20:33
時間軸を、考えると無数の世界があるというのはその通りだと思ってます。
ただ、無数の時間軸の中を、私達は同じ時間軸にいるのか、それともバラバラなのかって
私は、感じました。
49考える名無しさん:04/11/07 18:22:35
>>48
空気嫁
てめえその話をハイデガーに絡めろ
または芸術ネタをふれ
でなけりゃ許さん
50考える名無しさん:04/11/07 18:25:09
>>49
同意。
51パンパース:04/11/07 18:47:39
だいぶ、ここに人集まってきましたね、
うーん、天然である私が空気を読むてのが、今後の私の課題かもね。
では、失礼します。
52ポール:04/11/08 00:47:18
>パンパースさん
>私は、恐怖が自分の内ではなく、外からくる感情とは、どうもピンときません。 >>46

恐怖が「外から来る」というと、私の心という「内」と、外部世界という「外」
の二つの領域が想定されているので、言い換えた方がいいですね。
恐怖の感情は、「私の心」という「内」の領域で生じるものではないし、
外部世界という「外」に属する性質でもないというのがここでの論点です。

ハイデガーは私と世界の関係について、「内」「外」という構図を否定し、
「・・のもとに住む」という表現を用いています。(54)
この部分に言及した箇所はさしあたり次だと思われます。

  「現存在はさしあたり自己の内面圏に封じ込まれていて、それが何かを志向し
  把捉するときになってはじめてそこから超え出てゆくというようなわけではない。
  むしろ現存在は、それの原義的な存在様相からいって、いつもすでに発見されている
  世界において出会ってくる存在者のもとに、いつもすでに『立ち出ている』のである」(62)
53ポール:04/11/08 00:48:58
「・・のもとに住む」「立ち出ている」といった独特な用語で、
なかなかイメージしにくいですが、僕は次のように考えています。

鉛筆が存在するということを、「鉛筆それ自体が存在し、それを私の心が
認識する」と考えるのはまず違いますね。
そうではなく、「鉛筆が存在することが、すなわち、私が存在すると同義である」
と僕は考えます。目の前に鉛筆が見えているのに、私は存在しないという状況は
論理的に不可能です。
それほど「世界」と「私」は不可分、一体の関係にあります。
その不可分性をハイデガーは「・・のもとに住む」という表現を使ったのだと
思います。

少し分かりにくいですね。イメージするのは難しいです。
54ポール:04/11/08 01:10:51
>まったく、同じ現象の恐怖を見ようとも、恐怖が外から来るのであるならば
>まったく、同じ恐怖をその人は見るたびに同じ感覚で何千回とみなくてはならないと、
>思うんですが >>46

たとえば、1分前の僕と5分前の僕では、厳密にいえば同じではないですよね。
同様に、昨日見たドラマと、今日あらためてビデオで見た同じドラマで受けた
感情が同じでなくともおかしくはないと思われます。
世界の物質的要素が変化し続けているなら、当然感情も変化してもよいはずですから。

>ただ、無数の時間軸の中を、私達は同じ時間軸にいるのか、それともバラバラなのかって
>私は、感じました。 >>48

時間を考え出したら頭がさらに混乱しますね。
「過去はどこに行ったのか」とか。
55考える名無しさん:04/11/09 16:51:06
ポールは新スレ立てないのか?
56パンパース:04/11/09 18:34:51
ポールさんが、何で恐れにこだわってたのか30節で解りました。
ハイデガーが分析してるんですね。w
存在と時間始めて、読むもので・・・^^;
57パンパース:04/11/09 19:08:07
29節で、気分ってのが出てくるけど、感情ととらえていいのかな?
原書の136の最後当たりに 「気分は「外」から来るのでなければ「内」から来るもの
でもなく、世界内存在とういう在り方として、世界内存在自身からきざしてくる。」
また、世界内存在か。なんでも、世界内存在で解決出来るみたいですね、ハイデガーの場合。
しかし、世界内存在とは捕らえにくいですね。
これから、30節を読み始めるんですが、ハイデガーは恐怖も又、世界内存在から(略
58パンパース:04/11/09 19:41:42
いや、まてよ
チンポ太郎さんが、靴を例にだして「普段普通に履いてる時は、気にもならないが、
靴が壊れると気になる」っていってたよな。
靴が壊れる=気分が悪い だから、気分は世界内存在からきざしている、ってことか。
59パンパース:04/11/09 20:25:21
と、言うことは世界内存在を本質構造としている、私達自身も逆回転。
いわゆる、死から始り生・・・
いや違う、死から始り無になると、言うようなことを、ハイデガーはいってるんでしょうか
60考える名無しさん:04/11/09 20:40:18
考えをまとめてから書くように
61パンパース:04/11/09 20:41:00
いや、こう考えることも出来る、靴の誕生→靴の破損
人の誕生→人の死 そう考えると、逆回転なしに何時も通りの世界だ。
62パンパース:04/11/09 20:43:13
>>60
お、確かに、
すません
63考える名無しさん:04/11/09 20:45:32
とりあえず、「パンパース」をNGワードに登録した。
64ポール:04/11/09 22:10:40
>パンパースさん

まだ人も集まっていないし、今まで通り、自分が感じたことをそのまま
記してもらって構わないと思いますよ。
『存在と時間』は、一回読んだだけで理解できるような代物ではないし、
それゆえはじめから、的確な読みや指摘ができるはずはありませんからね。
素人の僕はそう思って開き直っていますので、間違いを恐れず、
自分が思ったこと、考えたことを言うようにしています。
(僕の経験から言えば、間違ったことを言った方が、専門家の人が
相手にしてくれるんですよね)

しいていえば、自分の思ったことをつらつら綴った後に、考えをまとめた
レスをupしてくれたらこちらも返答しやすいです。
65考える名無しさん:04/11/10 09:21:21
循環論というか、堂々巡りというか、

議論が「世界内存在」の範疇から一歩もでていない。
66考える名無しさん:04/11/10 19:14:55
>>1
あまり乱立して欲しくないなぁ。

>>63
> とりあえず、「パンパース」をNGワードに登録した。
なんかわらた。
67パンパース:04/11/10 21:14:28
>>65
たしかに、堂々巡り。
世界内存在は私のみの解釈では限界です。つことで、これ拾ってきました。

「世界内存在とは、すでにある世界の中に人間が住んでいる、という意味ではない。
世界は、私の構成分の一つであるということだ。
 私の身体も、周りの景色も、全てひっくるめたものが私だということである。
なぜなら、目の前の机は、子供時代からの思い出を全て含めて慣れ親しんだもの、
として私には見えている。そういう見え方をしている机というのは、私の世界だけにあるものだ。
その意味で、そういう机は私の世界の一部であり、私という人間の一部と言っていいのである。
ここで、机という客観的実体がまずあって、それに私が色々な思い出や意味を付与している、
ということではないことに注意する必要がある。
まず「在る」のはそういう見え方をしている机であり、客観的実体として考えられた机は、
そういう見え方をしている机の上に、我々が作り出した幻影である。
 心が世界を生み出す、ということは、私達の心が実体としての机や、実体としての地球を生み出す、
ということではない。心が今までの心の歴史からそういう見え方の世界を生み出す、ということである。
 同じものを見ても全く同じ見え方をするということはあり得ない。それはその人それぞれの過去の行いが違うからだ。
立場が違うと言ってもいいが、立場というのもその人の過去の行いが生み出したものである。
 そういう意味でそれぞれの生きている世界は、その人が生み出したものと見ることができる。ハイデガーはそういう世界のあり方を”世界内存在”と言った。
未来の世界(内存在)はその人が生み出すのだ。それを素晴らしいものにするのも、真っ暗なものにするのも、その人の心がけ次第ということになる。」
 
68パンパース:04/11/10 21:20:41
誰か! 私のNGワードを解除して下さ〜〜〜ぃ。
69考える名無しさん:04/11/11 00:11:36
エイヤーは、一九三三年にウィーンからアイザイア・バーリンに送った熱狂的な手紙の中で簡潔に
述べているが、「現在のドイツの哲学者たちはみな、詐欺師かばか者です。まさにハイデガーについて
考えることが彼らを病ませているのです」。
ウィーンの実証主義者たちにとって、ハイデガーの著作は反動的、反科学的な形而上学への回帰であり、
この形而上学は政治的には汎ドイツ主義的野心と結託しているのである。これに続く十年は、
悲しいことにカルナップの懸念が正しかったことを証明し、その多くがユダヤ人であったウィーン学団
の主要メンバーはみな、一九三八年のナチスドイツとの「併合」の時に周辺の国々に逃れた。
バートランド・ラッセルが述べているように、「これらの人々が甘受した厳しい論理的訓練が、熱狂的な
ドグマの感染に対する免疫を与えたように思われる・・・・・・」。
ハイデガーは一九三三年に国家社会主義に熱烈な政治的関与を見せ、その後沈黙を深めたが、そのことも
また彼の追随者たちを悩ませた。

サイモン・クリッチリー 『ヨーロッパ大陸の哲学』 岩波書店 より
70考える名無しさん:04/11/11 05:24:06



みなさん独我論好きですね。ではさようなら。
71考える名無しさん:04/11/11 05:30:07
>>69
こういうアンチ大陸って、英米で受けるんだよな。
身内ボメだからくだらね
72考える名無しさん:04/11/11 11:27:14
>>71
クリッチリーは大陸哲学系のレヴィナスとデリダの研究者だから、誤解のないようにね。
クリッチリーのこの本は「アンチ大陸」の潮流が出てくる系譜を
描き出して問いに付そうとしているので、単なるアンチとも
マンセーとも違うのがミソ。
73パンパース:04/11/11 19:20:20
しかし、ハイデガーに対して、支持する人と、毛嫌いする人と両極端ですね。
支持する者と、批判(毛嫌い)する者の両者によってハイデガー像をより強力なもの
にしている、感じがします。
支持する者、批判する者どちらに着いたとしてもハイデガーを意識してるんですからね。
これも、一つの等根源性といえるのかな。
支持するためには、ハイデガーを知らなくてはならない。
批判するためには、ハイデガーを知らなくてはならない。
ますます、ハイデガーに興味が沸きますね。
何故、人々は支持しつづけて、批判しつづけるのか。
多分、ハイデガーって人はアリストテレス以来哲学の一番根本部分が進んでない
と言うことを証明したのではないのでしょうか。
74パンパース:04/11/11 20:38:49
世界内存在で、いいインスピレーション沸く文があったんで貼っときますね、
後半は、難しくてよく解りませんね。

「一生物である人間は、宇宙を外側から一度たりとも眺めたことがない。
つまり人間は、ハイデガー流に言えば「世界内存在」である。
「世界内存在」という意味はこれにとどまらない。徹頭徹尾、
世界=宇宙内部の生成物として人間という存在者があるということだ。
人間の認識機制は「世界内存在」として、世界を内側から眺める者として、
あらかじめ厳密に内的に規制されているのである。
 生物は自身にとって意味あることしか認識できないように出来ている。
それ以上と以下(あるいはそれ以外)は知る必要がないとも言えるが、
おそらくより重要なことは、その生物にとっての有意味な認識をなすべき対象と方法の構造的な選択にある。
それは思考経済(ムダなことは考えない)に似た認知経済(分からないことは知らない)であるようにも見えるが、
そうではない。ある選択をしなければ対象認識の意味を失う、という認識行為にとっては決定的なある構造なのだ。
意味とは客観的な何かではなく、現象学で言う「ノエシス(意識)−ノエマ(対象)」のように、
主観と客観(対象)との相関的な出来事以外の何者でもない。」
75考える名無しさん:04/11/11 21:45:14
>>74
誰のどの本の何ページか、または何節か載せるのは引用の基本だよ。
無断転載になってしまう。
7669:04/11/11 21:54:31
>>72
その通り。この本は凄く面白いよ。>>71も読んでみるといいよ。
77考える名無しさん:04/11/11 22:12:34
 
78考える名無しさん:04/11/11 23:55:01
>>76
こいつの論文普通に読んでいるよ
79考える名無しさん:04/11/12 06:39:58
>>67
>そういう意味でそれぞれの生きている世界は、その人が生み出したものと
 ハイデガーはそういう世界のあり方を”世界内存在”と言った。
 未来の世界(内存在)はその人が生み出すのだ。それを素晴らしいものに
 するのも、真っ暗なものにするのも、その人の心がけ次第ということになる。

 ハイデガーというより、新興宗教か自己啓発セミナーのパンフの中の
 一節のようだな。「心がけ次第」ってどういうことなの?
 誰なの、この著者?
80考える名無しさん:04/11/12 06:41:43
「世界内存在」って…
81パンパース:04/11/12 18:04:01
67、74ともネット検索で見つけたもんなんですが、やばかったでしょうか・・・
82考える名無しさん:04/11/12 18:34:26
>>81
最低urlを載せること。
83パンパース:04/11/12 21:04:26
84考える名無しさん:04/11/13 07:41:38
ポールやパンパースの書き込みみると、自分にも哲学を
理解できそうな気がしてくるが、SZスレで今書いてる人の
ようなものを見ると、ああ、やっぱり自分にはダメだな、
知識が全然足りない、という風に打ちのめされる。
ハイデガーが哲学史家なんだから、読者もそれを求められる
わけなんだよねえ・・・
ハイデガー本人だって10年以上の思索があって初めて本書けた
わけだし。

本当はこんな人、なかったことにして済ませたい。
85考える名無しさん:04/11/13 09:35:32
>>84
>SZスレで今書いてる人

 木田元の受け売りだよ
86パンパース:04/11/13 11:03:41
>>84
哲学初心者である私は
点と線を少しづつ、つなげて行って、いったいどんな図なり模様が出来るのかなって
感じで哲学をやってます。お互いがんばりましょう
所でSZスレってなんですか
87考える名無しさん:04/11/13 12:03:23
>>85
ああそうなのか。俺もあの人の本は新書の奴を前に読んだことあるから
今、自分がハイデガーに対して持ってる印象もそうなのかもしれない。
存在と時間が難しいから、先に形而上学入門を読んでみようとがんばっても
さっぱり分らないね。いや、なんとなくは分るんだけどただそれだけ。
センスないのかな。
88考える名無しさん:04/11/13 12:30:09
>>87
タイトルのせいで騙されるが、
あの本ちっとも「入門」じゃない。
ハイデガーなら短いのを読んだ方が良いかも。
技術論とかああいうの。
89考える名無しさん:04/11/13 14:22:40
90考える名無しさん:04/11/13 15:33:33
哲学者自身の書いた「哲学入門」とか「形而上学入門」って、全然入門になってないの多いよな。
ベルクソンのもそんな感じ。

ハイデガーなら『ニーチェ』あたりが面白いんでないかな。
91考える名無しさん:04/11/14 12:53:53
>>90
哲学者の書く○○入門ってのは、自分の哲学のための基礎論、
みたいなところがあるからねえ。
92考える名無しさん:04/11/14 12:56:02
ハイデガーの著作→ハイデガーの影響のある書物→その影響を受けた書物
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1098491197/455

93考える名無しさん:04/11/14 12:56:40
5000倍も薄めて、ハイデガーを共有、あるいは「ハイデガー」の意味を固定
94考える名無しさん:04/11/14 12:58:19
5000倍も薄めるのは、浅田彰の常套。
小阪修平も常套。
浅田彰は、かつての柄谷行人と同じで、現在、簒奪を常套に。
ハイデガーを簒奪するスレ、だな
95考える名無しさん:04/11/14 12:59:38
小阪はあまり関係ないかもしれんが、
2ちゃんで浅田が馬鹿である、と主張しても、2ちゃんレベルだから。
96考える名無しさん:04/11/14 13:01:58
ハイデッガー『存在と時間』を読みたい!
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1069588670/994
>>994
> 993に一応、わたくしの発言した箇所を明記した。
> 名前と記述者の同一性を抹消するために2ちゃんねるが
> 機能しているという(一部の)現状を知っていて言ってる
> んだろうな。アホか?
> それとも、それをしている張本人なのか? 992は。だいいち、
> 992が誰なのか、わからないではないか。
>  名前と記述者の同一性を抹消する、当事者性を入れ替える
> など、そうしたことがまかり通らせるために2ちゃんねるが
> 使われているという現状があるのであり、だから2ちゃんねるは
> 無意味だと言っている。こうしたことの実証はここではできないだろう。
>  しかし、ハイデガー解釈の言論統制が2ちゃんねる経由であるよう
> だから、わざわざ来たんだよ、わたくしは。
> >992

こいつちょっとおかしいぞ。名前に本名書けってんじゃない。
議論しやすくするために固定ハンドルにしろってるのに、どんな名前でも良いのに。
ヘーゲルスレ、ベルクソンスレでも的外れなこといってた奴だろ。
わざわざ来て下さったそうだよ。
97考える名無しさん:04/11/14 13:04:14
ドゥルーズスレにもいたな
9896:04/11/14 13:06:17
>>97
そうだった。そっち。
99考える名無しさん:04/11/14 13:37:26
ダザインなんてダサいんだよ
100考える名無しさん:04/11/14 13:41:25
>>19
木田さん全集版邦訳に飽きれてたからとうとう自分で出すんだな
101考える名無しさん:04/11/14 13:51:05
全集版の訳者って、単にコネで決めているからな
小物ばっかり
102考える名無しさん:04/11/14 15:08:50
アカポスなんてほぼコネで決まりますが何か?
103考える名無しさん:04/11/14 15:58:07
96はわたくしが別スレッドに書いたものだな。
勝手に載せるなよ。
ところで、なんで福田がハイデッガーやってるんだろう?
動機がないだろうに。
104考える名無しさん:04/11/14 15:59:09
平野啓一郎=ハイデッガーだという隠語を語る人は、
文学板へ行こう
105考える名無しさん:04/11/14 16:04:04
もしかして、この幼稚園のお絵描きを引用したのが
気に障ったのかも。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1098491197/455

来年の7月に芥川賞とるのは、下のアホ文なのか?

草が存在する意味は何だ?
それは私が食べたいから。
それは私が観賞したいから。
そしてそれは私のために存在する。

生き物が存在する意味は何だ?
それは私が食べたいから。
それは私が観賞したいから。
そしてそれは私のために存在している。

世界は私のために存在している。
私のためでなかったら、それは無意味だ。
なぜなら、意味があると決めるものはもはや私しかいないから。
神は死んでしまった。私からは他者も見えない。

待て、しかし自分だけは見えると言い切れるだろうか。
自分も見えないではないか。
であればやはり、私がいないならば、意味を決めることもできない。
私は死んでしまった。

意味はない。と言い切れる主体も存在しない。ということのできる存在もいるかどうかは分からない。
106考える名無しさん:04/11/14 16:14:44
ハイデガーという題目だけで、これだけ低劣になってしまうのは、
隠語語る、2ちゃんねる=仕事のひとが多いからだな。

 小阪君、ある筋が、ぜひとも次の文を帯文にして、と頼んでいるらし
いよ。もちろんあなたの名前で。
「「構造と力」……これを読んだとき、わたくしはまさに、「存在と
時間」の時代が終わったことをまざまざと感じざるを得なかったの
である。」
 ダスマンにはダスマン政策というわけだ。

現在、問題はふたつ。
ハイデガーとナチズム問題のこんにち。
ソーカル問題。

分析哲学とポストモダンつないで、とりあえず延命はかるだけか?
ソーカル無視するのに奔走しつつ。
ハイデガーとナチズム問題のつぎはソーカルだもんな。批判噴出で、
現代哲学は秘密政治化せざるをえないだろう。
 それを批判することが重要だとわたくしは言っている。

 それから、デリダ死後、ハイデガーとナチズム問題をちゃんと、裁判式では
なくして語れるひとが誰なのか、知っていたらご一報を。
107考える名無しさん:04/11/14 16:18:31
>106
東スレッドにも書けば。
小阪スレッドにも書けば。
そのくらだん帯文どうせ自作なんだろうけど、ハイデガーが
ちょっとダシにされてるからって、ハイデガー・スレッドでは
あまり関係ないのでは?
108考える名無しさん:04/11/14 16:20:33
浅田さんの「構造と力」は「存在と時間」と違うんだ! ってか。
そりゃ、違うだろうが、浅田のいう「構造」ってなんなのか。
浅田はハイデガーをどれだけ踏んでいるのか。

入不二基義板(スレッドではない)申請して、そこでやれよ。

くだらなすぎる。
109考える名無しさん:04/11/14 19:33:12
>>106
>しかし、ハイデガー解釈の言論統制が2ちゃんねる経由であるよう だから、
これ、何を根拠に言ってるの? 電波としか思えない。
110ポール:04/11/15 01:09:13
>パンパースさん
ポールさんが、何で恐れにこだわってたのか30節で解りました。 >>56

僕が「恐れ」という感情を持ち出したのは直接はハイデガーとは関係なく、
恐れといった「感情」や、「思考」「想起」といった、通常「心」と呼ばれる領域が
果たして何なのかに関心があるからです。
111ポール:04/11/15 01:19:05
>チンポ太郎さんが、靴を例にだして「普段普通に履いてる時は、気にもならないが、
>靴が壊れると気になる」っていってたよな。
>靴が壊れる=気分が悪い だから、気分は世界内存在からきざしている、ってことか。 >>58

普通我々は、価値や用途をもたない客体的な事物が存在し、それに「靴」という
価値を貼り付けていると考えます。それに対してハイデガーは、「それは全く逆で、
靴という価値をもった道具的存在者がまず存在し、それがある状況に陥った時はじめて
客体としての靴が現われる」といいます。その「ある状況」というのが、たとえば
「壊れる(=使用不可能となる)」ことですね。
つまり「壊れる」ことは、本来用具的存在者であるものを客体的存在者に変更させる
機能をもつわけです。(16節)

  「目立たしさ、催促がましさ、煩わしさというこれらの様相(配慮の欠如的様相)は、
   用具的存在者において客体性の性格を浮かび上がらせるという機能をもつ」(74)

「目立たしさ」とは、たとえば靴が壊れたときはじめて、靴自身が意識にのぼって
「目立ってくる」ことを指しますね。
112ポール:04/11/15 01:20:05
これは車の運転を考えれば分かりやすいかと思います。
通常我々は、車を運転する時、「クラッチを切ってアクセルを踏み、ハンドルを
回し、必要ならば、ウインカーを出し、ラジオのスイッチを入れ・・」というような
操作を無意識に行います。その時、我々とクラッチ、ハンドルといった存在者との
関係は道具的なものです。しかし、クラッチを踏んでも切れない時、初めて
クラッチの構造というものを意識的に、客観的に見るわけです。それが
道具的存在者の客体化ですね。そのように考えれば、客体視とはあくまで、
二次的で派生的なものだと言えます。

道具的存在者が先か、客体的存在者が先か、鶏と卵のような関係のように
思えますが、ハイデガー、というか現象学的見方によれば、もっとも最初に接する
状態こそが根源的だと考えているわけです。
113ポール:04/11/15 01:23:54
また、世界とは用具的存在者がそれぞれ持つ「〜のために」という指示関係
で成り立っていますが、この「配慮の欠如的様相」、つまり指示関係が阻まれることにより、
逆に指示関係が表立ってくるといいます。これによって、それまで無意識に関わっていた
指示関係としての世界が通示されてくるわけです。

確かに、通常我々の世界との接し方は無意識的なもので、そのとき世界と私の関係は
分離したものではなく馴染んだものです。それが意識的に何かを観察する時はじめて
「私が−世界を−観察している」という世界を私の分離が始まります。
114ポール:04/11/15 01:26:49
>また、世界内存在か。なんでも、世界内存在で解決出来るみたいですね、ハイデガーの場合。 >>57

少し笑ってしまいました。というのが、僕も同じように感じているからです(笑
ハイデガー論法を使えば、「〜ということが人間が可能であるのは、
人間が世界=内=存在という存在構造を本質的に持っているからである」
といくらでもいえそうな気がしないでもないからです。


僕もただの素人で間違って解釈していると思いますので、識者の方の
ご指摘をお待ちしています。
115考える名無しさん:04/11/15 01:37:22
世界内存在は「存在構造」でしたか?
下のスレッドの950と同じことになりかかるなぁ。

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1069588670
977や983は、947への批判ということになっているが、これは、950
の間違い。
上のスレッドの
952.954.955.957.965.966.968.970.972.977.
979.981.983.984.985.988.989.990.991
はわたくしの発言だが、「構造」ということばにこだわるのは
なぜだ。
116考える名無しさん:04/11/15 01:45:44
>109
わからないならいいよ。
ハイデガーにかんする言論統制問題が、あなたにはまったく関係がないと認めれば。

ところで、「電波」ってのは、分裂病的妄想のことである、と思っているのだが、
それ以外の意味があるのか。
117考える名無しさん:04/11/15 01:47:13
すみません。また番号がちがう。

世界内存在は「存在構造」でしたか?
下のスレッドの945と同じことになりかかるなぁ。

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1069588670
977や983は、947への批判ということになっているが、これは、945
の間違い。
上のスレッドの
952.954.955.957.965.966.968.970.972.977.
979.981.983.984.985.988.989.990.991
はわたくしの発言だが、「構造」ということばにこだわるのは
なぜだ。
118考える名無しさん:04/11/15 01:49:03
>>116
あなたの考える、その「ハイデガーにかんする言論統制問題」なるものを一度
まとめて書いてみたら?断片的すぎてわかりづらい。
119考える名無しさん:04/11/15 01:49:49
ええと、再検討の結果
945、950への双方への批判でした。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1069588670
952.954.955.957.965.966.968.970.972.977.
979.981.983.984.985.988.989.990.991
はわたくしの発言だが、「構造」ということばにこだわるのは
なぜだ。

120ポール:04/11/15 01:54:03
>>84さん

僕がパンパースさんのやり方でうまいと思うところは、分からないからといって
立ち止まらずに、どんどん先に進んでいるところです。SZスレのように、
一節づつ要約をまとめながら読み進めていくのもいいですが、はじめは
パンパースさんのように、とにかく読む、完読するということを目的に、
その都度思ったことをこのスレに書き連ねていけばどうでしょうか?
『存在と時間』のような哲学書は、一回読んで終わりでなく、繰り返し
読んでこそ価値のある書物です。とにかく駄目もと覚悟で、第一歩を
踏み出し、挫折しても諦めないことです。どうせこんな本、一回読んだくらいで
理解出来るわけないんですから。気楽に行きましょう。
ちなみに僕も、『形而上学入門』の方はさっぱりでした。

また、学問には、「問い」とそれに対する「回答(意見)」があります。
哲学以外の学問は、「問い」自体を理解するのは比較的簡単です。
「戦争がおこるのはなぜか」「鳥の羽より石の方が早く落ちるのはなぜか」等々。
ですが哲学は、問い自体がなぜそのようなことを問うのか理解に苦しむ
場合が多いですね。それが哲学の特徴であり、部外者を近づきにくくしている
大きな要因だと思います。
ハイデガーが問うている問いを、なぜそのようなものを問う必要があるのかを
理解できるまでは、読んでもピンと来ないかもしれませんが、問いさえ理解できれば
決して難しくはないと思います。(例えば僕にとっては、13節の「内=存在」の説明とか、
僕の問題意識とそれが重なった時、初めて「すげ〜」と思いました)
言い回しとか難解に見えますが、常識的な見方から離れて、新たなイメージを
喚起させようと工夫している様が読み取れます。「〜のもとに住む」とか。
偉そうに書いてしまいましたが、お互いがんばりましょう。
121ポール:04/11/15 01:57:20
>世界内存在は「存在構造」でしたか? >>115

『存在と時間』にはたしか「世界=内=存在とは現存在の存在構造である」といった
主旨のことが書かれていたと記憶しています。
その箇所を探してみますね。
122ポール:04/11/15 02:07:44
少し探してみましたが、「世界=内=存在は現存在の存在構造」と書かれている
箇所は見つからないですね。
似たような言い回しはいくつかみつかりました。

  「ところで、ここにあげた現存在の存在規定は、われわれが世界=内=存在となづける
  存在構成をもとにアプリオリに見とどけられ・・」(53)

  「現存在の本質構造としての世界=内=存在が理解されてはじめて・・」(56)

これって、意味ちがいますかね?
とりあえず今日は先に落ちさせてもらいます。
123考える名無しさん:04/11/15 02:34:31
>109.118
あなたたちね、ほんとうは知らぬふりしているのか、わかりづらいのか
知りませんが、僕が言っていることは、当たり前のことを前提にしてい
るということをまず理解してね。わざわざこれを記す意味はないと思う
し、無意味だと思うが。具体的に、ハイデガー解釈が捻じ曲がったところ
を現行犯で抑えるしかないが、わたくしは2ちゃんねるに貼り付いている
わけにはいかないのでね。

(1)2ちゃんねるというメディアとは何か
(2)2ちゃんねる哲学板という場所は何か

 このふたつを踏まえれば、「言論統制」とわたくしが言うところの意味がわかると思う
のだよね。
124考える名無しさん:04/11/15 02:36:14
>122
ちょっと即解答しておくと、
その構造の(ハイデガーの)取り出し方が問題なのだし、
その取り出し方を素通りして、ハイデガーはこう言っているのだから、
こういう解釈や思想があったっていいでしょ、というかたちの
言論に、ときおり危ういのがあるのですよ。
125考える名無しさん:04/11/15 02:37:56
>>124
国際的に名声があって、
かつ東大教授の門脇が全面支持している、
H・ドレイファスの『世界内存在』は、
そういうタイプの言論ですよ。
126考える名無しさん:04/11/15 02:38:50
>>123
2ちゃんねるの哲学板におけるハイデガー解釈は言論「統制」されているのですか?
127考える名無しさん:04/11/15 02:53:06
ドレイファス評価してないのか? フーコーのも面白いと思うよ。
コンピュータのは読んでないが詰まらないかも知れない。
128考える名無しさん:04/11/15 03:06:30
それからね、もうすでに他のスレッドで言ったんだが、ここでも書いとき
ます。
これはもう、ハイデガーの「演繹」の本質にかかわるのだが、
「世界=内=存在は現存在の存在構造である」とほんとに言っているかどうか
いま原典見ずに書いているけど、たぶん「世界の世界性」の章なんか見ると、
たしかに「構造」ってことばをハイデガーが連発してますよね。
で、「構造」というかぎり、「世界=内=存在」という主語と「現存在の存在
構造」という補語(術語)の関係を形式論理でやると、おかしなことになると
思う、これは前提ですね。前提だが、だからこそ危ういのであろう?
ま、ドイツ語も見たほうが厳密と思うが(ドイツ語できなくたって、原典ペ
ージと照合して、主語と補語の関係だけ確認すりゃいいのだ。世界内存在なん
て、かんたんにみつかるでしょ)。
で、問題になるのはつぎのことで、
「世界内存在」っていうのは
A(1)事実性なのか
 (2)概念なのか
B(1)経験的に演繹されているのか
 (2)先験的に規定されていることなのか
 むろん、この問いはクイズやじゃんけんではないのであって、
二者択一ではありません。
129考える名無しさん:04/11/15 03:07:20
ドレイファスはちょっとアメリカ社会に譲歩しすぎ。
けどこのスレの初心者はまずこっち読むと良いと思う。
130考える名無しさん:04/11/15 03:09:28
そういうタイプというか、その本がどうなのかは知らないが、
その本にかぎったことですか?
そこに関心がないと、ハイデガーを読む意味が5000倍薄まる
のではないですか。
たんにわたくしの価値観ではないと思うがね。
そうでないと、ハイデガー読む意味は? と聞かれて困りませんか?
131考える名無しさん:04/11/15 03:14:22
哲学書は、ドゥルーズがどっかで言ってたようなことではない。
すなわち、「めがね」ではないのである。
ハイデガーめがねで生きるとか、世界を見る、とか事象を分析する
とかいうことではない。
これは前提だな。
それともハイデガーは合わないから、ドゥルーズ理論をめがねに、
とかそういうことでいいですか?
だったら、ハイデガー主義者だけが、「現存在」かというと、
そうではない。ハイデガーは一言もそうは言っていない。
そうは言えないとさえ、言っている。ハイデガーを一行たりとも
読んでいない「現存在」だって、ハイデガーは前提にしている。
ハイデガー教ではないですね。
132考える名無しさん:04/11/15 03:15:16
「アメリカ社会に譲歩しすぎ」
なぜ、
どのように、
「アメリカ社会」って?
133考える名無しさん:04/11/15 03:17:11
確かに米国におけるハイデガー・フーコーら大陸系の第一人者
ということで立たざるを得ない一種教育的立場はあるかも知れないな。
134考える名無しさん:04/11/15 03:20:20
教育的っていうのは、
 専門家教育ですか、
「啓蒙」enlightenですか?
後者はいろんな意味で厄介だし、前者は特定的な意味で閉鎖的
政治性があるでしょう。
135考える名無しさん:04/11/15 03:21:33
言論統制問題でいえば、

(1)2ちゃんねるというメディアとは何か
(2)2ちゃんねる哲学板という場所は何か
136考える名無しさん:04/11/15 03:22:10
3)ハイデガーをこんにち、このくに=日本で、読むあるいは解釈する意味は何か
(3)-1:一般的な意味
(3)-2:出版ジャーナリズム業界における意味
(3)-3:学会的意味
(3)-4:上記3つのどれにもあてはまらない場合の意味

(3)の4の場合、まったく自由にハイデガーを論じていることに
なるけれども、しかし2ちゃんねるという完全に公開的な場所に
書き込むことの意味があるから、(1)(2)に問いは戻ります。

(4)ハイデガーはこんにち、そのほかの国で、いかなる意味で読まれ
解釈されているのか


これは(3)と連なっているが、フランス語版『存在と時間』がじゅうぶんで
ないこと、英語版『Being and Time』(これでよいかな英米題)の翻訳問題、
分析哲学との関連などがある。とりわけ、分析哲学との関連が、もっともハイ
デガーが密輸入されやすい状況にあるし、これが日本へと転じてくる意味が
もっとも危惧されている。むろん、国内の分析系哲学者もまたそうしたところ
に協力している可能性があるのだ。

むろん、「言論統制」と言っている以上、なによりも、ハイデガーをこんにち
読む政治的意味も問われているが、たんにナチズムとハイデガーの癒着という
ことにとどまらないと思うね。ただしそれはさておき、
137考える名無しさん:04/11/15 03:22:45
5)わたくしたちが、「ハイデガー」「存在と時間」に言及しているとき、
「ハイデガー」とは誰のことを指しているのか、『存在と時間』とは
どの書物のことを指しているのか。

 この問いは、素っ頓狂に聞こえるだろうね。だが、隠語を使っている連中
では、誰がハイデガーであるか、どの書物を『存在と時間』と同一視しようかが、
たえず念頭にある。マルクス主義に隠語があったように、ハイデガーにかんして
も隠語を使うひとびとがいるのだ。これはいつまでも知らぬ振りをされているの
が現状で、これを根拠不明と言うひとがいる。だが、そういうことが成立しうると
いうのは、哲学も、言語ゲームも、政治も知らないひとなのだ。そして成立しうる
だけではなしに、現実に政治的に隠語が機能している、ということについて、知っ
ているひとは知っているということだ。たとえば、わたくしが聞いたかぎりでは、
ある作家をハイデガーと同一視して議論を進めている連中がいる。その目的は、ハ
イデガーに即した解釈を禁じて、むしろ、その作家に即した議論を(ハイデガーに
ついて)させるためなのだ。その弊害は計り知れない。

 だが、要するに、わからないならいいよ。
 ハイデガーにかんする言論統制問題が、あなたにはまったく関係がないと認めれば。
 このことばで済むだろう。
138考える名無しさん:04/11/15 03:23:07
>>136
だから門脇が密輸入しているよ
139考える名無しさん:04/11/15 03:44:45
「密・輸入」と言っている以上、なんらかの法にひっかかるわけだ。
学会の法だとか、批評空間の法だとか、文芸ジャーナリズムの法だとか。
それは許されるべきではないことが、まかり通っている、ぐらいの意味
なわけだ。そして迷惑蒙っているやつがいるってことだ。
 では、それは密輸どころではないものを示唆しているに違いない。
それこそ「門脇」が処罰されなければならないことを意味している。
とすれば、「言論統制」はあるということだ。「門脇」にまわってはいけ
ないはずの仕事がまわっているわけだ。「門脇」が誰のことかということ
があるが。
140考える名無しさん:04/11/15 03:50:55
>>135-137
はじめから分りやすく書けよ。ここ以外も含めた以前の文章を自分で読み返して見ろ。
分裂的で痙攣的だ。卑しくも専門家なら他人に分るように書けよ。
今ようやくそうしたように、お前なりにでも推敲しろよ。

初心者もいることを分っているのか。ここの公開性を自覚しているならなおさらだろ。
>>96で転載された以下のような発言だけで、お前が今書いた問題が分ると思ったのか?
初めから「統制」なんて言葉だしたって「はあ?」となるのは当然だ。

>しかし、ハイデガー解釈の言論統制が2ちゃんねる経由であるよう
>だから、わざわざ来たんだよ、わたくしは。

大学にいる研究者ってこんなレベルなのか?
141考える名無しさん:04/11/15 04:00:33
門脇とは、ほんとは、ヘミングウェイ研究者ごとき、ですよね。
142考える名無しさん:04/11/15 04:04:38
別の門脇じゃないか? 学者一族だから。
143考える名無しさん:04/11/15 04:10:25
まぁ、つつき合は好きではないのだが。
ヘミングウェイ研究者にも「門脇」がいたの? 英米文学研究者
のリストは知らない。
で、発言の趣旨からいえば、「いいえ、当の門脇のことを指して言っている」
だな。
144考える名無しさん:04/11/15 08:01:01
>>140
 まともに取り合うことが、特定の焦点だけに話が絞られたりする
ときばかりで、他人の代弁をすることに終始するか、他人との仲良し
ごっこになってしまう2ちゃんねるで、とても率直に見える意見であ
ったことは、ある意味で新鮮であった。

 しかしながら、さしあたってあなたの発言をまず避けておこう。

そしてあなたの言う「分裂的で痙攣的」ということにかんして、質問しておく。
「分裂的で痙攣的」のは、内容やレベルに先んじて、《語調》《口調》のこと
ではないだろうか?
 他のスレッドでも書いたが、カントが「学部の戦い」で、《語調》《口調》を
も悪としていたことがあるから、あなたが「不快」に思っていること自体おかしい
とは言わない。

 だが、分裂的・痙攣的とは、たとえば、次のような文章のことであろう。
http://siniapowerd.hp.infoseek.co.jp/bakaseme.html
あるいは
http://siniapowerd.hp.infoseek.co.jp/shinityo.html

これらの文章は判り辛いものではないし、個人的見解であるかのように
語られているが、さまざまな情報・伝聞が刷り込まれている。
あなたのことばからすれば、これは「電波」なのか?

また、上に掲げた文章の《語調》《口調》は、「学部の戦い」でカントが
戒めたようなものとは異なる。しかしいったいなぜ「責める」のか、不明である。
さらに、匿名で、個人を名指している。

こういう文章がネット上で、道化として振る舞いうることを、どう思うのか?

わたくしはあなたの140の意見を避けたのではないが(むろん肯定もしない)、
さしあたって聞いておこうと思う。
145考える名無しさん:04/11/15 09:19:44
>140
>はじめから分りやすく書けよ。<
不快に思ったのだろうが、「場所柄をわきまえず」ではないのだから、命令される筋合いはないであろう?
しかるにこちらばかりに「構え」を要求して、そちらはどこから語っている? 
わざわざ整理して書かなければわからないようなら、エクセル表計算ソフト
でアップロードしてリンクしたほうがいいってことか? 文というのは、いろ
いろな形式があるのである。学会のレジュメだか、メーリングリストだか、
哲学チャットではないだろう。2ちゃんねるは、そのどの形式でもない。
そちらは2ちゃんねるとは何だと思っているのか? だいいち、読めばわかるように書いてあったと思うが、揚げ足取りすればきりがないはずである。
 いやそれより気になるのは、その教育的指導然とした語り口だ。もし
かして、2ちゃんねるの「親玉」「ボス」「ぬし」なのか。2ちゃんねるでは、
ひとの文章を勝手にコピペすることが許されているようだしね。わ
たくしはコピーペーストしたことはないのだが、さきほどもこのスレッド
で勝手にコピペされたばかりだ。そうするように命じたりはしていないだ
ろうな。こういう実証不可能なことを逆手にとるのは、「妄想」ではない
のであって、あってはならない行為であろう?

146考える名無しさん:04/11/15 09:20:35
>ここ以外も含めた以前の文章を自分で読み返して見ろ。<
どれがわたくしの文章であるかすべてわかるなら(たとえば文体であるとか、
あるいはコンピュータのアクセス記録だとか、主張内容であるとか)、なおさらそちらはずっと入り浸って張り付いているようだ。
 ちなみにわたくしは「読み返して」いるが、文屋の文章ではないのである。
推敲もあえて甘めにするし、その場の流れもある。感情にまかせて書くことはしていないが、そのときどきの高揚もないとは言えない(高揚こそ2ちゃんねるの醍醐味だ、などとは言っていないが)。そちらだって現にいまそうだろ
う? だが、スレッドの文脈にあわせてわたくしは言っているのだ。119
に書いた(あなたあるいはあなたの「同志」が、勝手にコピペした96にもある
が)他スレのほうはそもそも流れがグチャグチャだった。そして明らかに言論
統制関連で問題が生じるのは、945、950である。だからそこへ一定の問題をわたくしが提起したにすぎない。だいいち、わたくしの発言はまったく理解されていないわけではないだろう。
147考える名無しさん:04/11/15 09:21:28
だいいち、グチャグチャなものへ反論するのに、グチャグチャ性をあえて
整理するのは余計なお世話に違いない。他人が書いたグチャグチャなものを、あかの他人であるわたくしが代弁する必要はないし、むしろそれは違反
だ。実際、わたくしの書いたものをグチャグチャだと言っているそちらは、わたくしの代弁をする気はしないはずである。
 断っておかねばならないが、ここにわたくしは自主的に来ていないし、来る意味もないと思っている。だが、勝手にコピペされたのを発見したので、わざわざ来たのである。
そのうえで説明を求められた故に、説明したのだ。96での、わたくしの発言に言及する者の対応を見てみたまえ。これまた、「痙攣的」である。
そして「だいたいなにを言うのだ貴様は」とわたくしは思わざるをえない。そちらが誰であるか、知らないが、他の連中がどうであれ、おまえの監督下にある選手(?)ではないのだよ。
わたくしは。
148考える名無しさん:04/11/15 09:27:18
>分裂的で痙攣的だ。<
それは《口調》であって、内容ではないだろう。ほかのスレッドで書いたが、
「学部の戦い」で、カントが《口調》をも問題にしたことがあるから、それ自体勘
違いとは言わないが。他人のことではないのか? わたくしとて、「分裂的」「痙攣的」
と呼びたい文は、Webサイトだけではなしに、2ちゃんねるでも見てきたが、わたくし
の書いた文とは似ても似つかない。むしろ、このスレッドで、そちらが寛容にみている連
中のやっていることは、違った意味でも分裂的で、おかまの如きだ。これは悪口ではない
ね。たとえばポールの発言はすべておかまの如きであろう。

>卑しくも専門家なら他人に分るように書けよ。<
>今ようやくそうしたように、お前なりにでも推敲しろよ。<
わたくしは「専門家」ではないし、そちらがむしろ研究歴が長いのではなかったのか?
違ったなら憶測と予断にすぎない。まあ、顔は見えないからね。推敲というが、ネット
では、即断とその場の情緒、気分によって書かれた文が、まま流れてしまうことも多い。
そのくらいのことは重々承知である。
だが、おまえはほんとは哲学のかけらも知らないくせに、哲学板に張り付いているだけ
だということが知られているであろう?

149考える名無しさん:04/11/15 09:27:55
さらに推敲といっても、2ちゃんねるは新聞記事か、芸術作品か? いったい2ちゃんねるをなんだと思っているのか? 
 そんなに「都合のよい人材」だけで、たむらしたければ、鍵かけて、研究会でも開けばよいのではないか? 

>>96で転載された以下のような発言だけで、お前が今書いた問題が分ると思ったのか?<
ちょっと待ちなさい。誰だと思っているのだ、わたくしを。もう番号が入り混じって、へん
な誤解が生じているとしか思えない。「ベルクソンスレでも的外れなこといってた奴だろ。
わざわざ来て下さったそうだよ」とは、わたくしの発言を無断でコピペしておいて、さらに
とんだ誤解である。ベルクソンのどのスレッドか知らないが、ベルクソンスレッドなど一度
も行っていない。2ちゃんねるというのは、他人の発言をコピペするだけではなしに、特定
の他人に成りすます輩がいるということは周知のことである。そういう輩と間違っているの
だろう。これだけで、そちらの言っていることが、成り立つなどありえないということだ。
わたくしは、むしろ固定ハンドルネームを使えば、同じハンドルネームで、他人がそれに
なりすますということを回避するためにハンドルネームを使わない。そういう糞みたいな
場所なのだよ、2ちゃんねるは。そちらも知っているのではないか、ほんとは。

150考える名無しさん:04/11/15 09:29:47
>>初めから「統制」なんて言葉だしたって「はあ?」となるのは
当然だ。<
「はあ?」は「はあ?」でよろしいし、それに周囲の反応それ自体
に、わたくしは手応えを求めてはいない。ネットであるし、しかも
2ちゃんねるだ。期待するようなレスが返ってくるほうが珍しいと
思っている。
繰り返すが、ここに来たのは、問題意識もまったく異なるであろう
あかの他人が、勝手にコピペした96をみつけたからだ。だが、こう
なってくると、やはりそちらが意図的に、集団的に、コピペしたと
しか思えない。知り合いがコピペしましたなら、連絡がつくだろう
が、あかの他人にコピペされたらどうなるのだ? だが、そういう
ところにすぎないのだ、2ちゃんねるなんざというのは。だからわ
たくしは、入り浸る気はないのである。

151考える名無しさん:04/11/15 09:30:58
>初心者もいることを分っているのか。
>ここの公開性を自覚しているならなおさらだろ。
>大学にいる研究者ってこんなレベルなのか?<
 初心者を見分けることもできないと、わたくしをナメてるのだろうか?
わたくしとて、徒弟制度の師ひとりもたず、哲学を始めたくちである。
だが、わたくしが批判の口火を切った相手は、誰一人、初心者ではない。
彼らが哲学としてのレベルが低いのは確かだが、むしろ、言論統制を「仕事」にする連中としては、こなれた連中だし、プロまがいもいる。
 公開性については、これまで述べたとおりで、文字通りの「衆人環視」のもとではない。監視できるのはごく一部であろう? 
 大学の研究者のどんなレベルだ? わたくしは大学の研究者とは一度も断っていない。なににせよ、2ちゃんねるに、レジュメ落としていく研究者
など聞いたことがない。
152考える名無しさん:04/11/15 09:40:40
いいかな。>140
<おまえさんが誰であろうが、こちらにはこちらの
2ちゃんねるへ来ている事情があるのだ。
これ以上、いちいち《語り口》に「意見」するなよ。

 そちらは、わたくしの文章を駄文だと思い、哲学的にレベル
が低いと思ったのであろう。嫌悪もしているはずだ。もしその
わたくしの文章が、おまえさんのもとへ、仕事でまわったとし
よう。そしてこう言われるのだ。この文章(「分裂的・痙攣的」
な《口調》の、「こんなレベル」の文章だ)を元にして、それ
を反映し、できるかぎり原型を崩さずに(ほぼそのままで)、内
容を変えず、きみの名前で出版したまえ。つまり、あなたが嫌
悪すべき他人の文が、あなたの自己責任発言になるということだ。
ありえないことだと思うかもしれないが、端的に御免蒙るであろう? 
言論統制のひとつには、そういうことがある。ハイデガー研究の
言論統制で、わたくしのもとにわたくしの考えとはまったく異な
った、嫌悪すべきもの、たとえば他スレッドの945.950.あるいは
このスレッドのポールの発言、あるいはヘーゲル・スレッドの
marginalの発言が、仕事やらなにやらで、わたくしのもとへま
わってきたらどうするのだ?(コテハンの悪口は言いたくはないが)
あるいは、それらあかの他人が、わたくしであるかのようにネ
ット内外で誤解されたらどうするのだ? 公開性があるからこ
そ(そして匿名性が避けられないからこそ)そういうことは現
に起こっているし、現にあるのだし、現にわたくしは経験しているのだ。
そちらも経験しているのではないか?

153考える名無しさん:04/11/15 09:43:32
いい迷惑では済まない
し、御免蒙るでも済まないだろう。しかも確信犯までいる始末であ
る。だいいちポールは、あの平野啓一郎だということではないか。
平野にハイデッガー哲学を移植する気だろう。

以上がてんでわからないというなら、関係がない話なんだろう?
それだと、自治議論になってしまうが、2ちゃんねるはここだけに
閉じられていないのだ。 
まあ、こうした事実を「電波」だの、なんだのという2ちゃん
ねる用語で済ましたいのならどうぞ? 他人と見解が相違するの
は当然であって、むしろ、そのほうが哲学するにあたっては、ず
っとありうることだ。2ちゃんねるが変わるわけではないしね。
154考える名無しさん:04/11/15 09:48:56
それとも
ポールはなにか?
分析哲学しながら、ハイデガーのひとか?
155考える名無しさん:04/11/15 09:50:04
あ、スルーしていいよ。
つぎ行けば?
行くだろう? 
156考える名無しさん:04/11/15 09:55:56
どうやったらこんなに分かり辛い文章かけるの
157考える名無しさん:04/11/15 11:01:49
別スレの「ハイデッガー『存在と時間』を読みたい!」の
>>945 は可笑しいね。
>>954.955.956.957 が怒るのも無理ないかも・・・。

>>954 >>ハイデガーの時間(性)分析の構想
   >>は、存在論的であって、実存論(現存在分析)的ではない。
>>977 >>ハイデガーが、現存在の存在の意味を時間性として見出し、現存在の存在
   >>の構造を記述しているという「演繹」を、まったくさかさまにして・・(略)

全くその通りだと思う。
158考える名無しさん:04/11/15 16:35:01
一体何が起こっているのですか?
ちゃんとコテつけてください。誰の発言か見分けるのが面倒です。
あと改行の仕方をちゃんと勉強してください。読みにくいです。
159考える名無しさん:04/11/15 17:16:39
>>157 自演乙
160考える名無しさん:04/11/15 18:41:45
自演じゃねーべ
161考える名無しさん:04/11/15 19:46:53
だから言ってるだろう?電波な人だって。
162考える名無しさん:04/11/15 19:53:32
いわば専門知識のあるぴかぁ〜がきてしまったんだよ
163考える名無しさん:04/11/15 20:16:22
>>152にこいつが来だ原因がかかれててるように見えるな。
要するに極端に言えば、閲覧者の多い2ちゃんねるで内容のある
解釈をするな、ということだろう。

それが現実に自分であると言われたり、それらの内容を主題にしてなんか
書けと出版から言われるのが嫌だと。俺らの飯の種をうばうようなまねはするなと。
主導権は俺らが握ると。また極端に言えば。

なんかここらのコテハンが平野啓一郎だという話が実際にあるのかい?
なんか関係妄想っぽいけど、仮にそうだとしても俺らにはあんまり関係ないね。
さあ、また基地外レスがつくぞ。
164考える名無しさん:04/11/15 20:50:15
>163
>内容のある解釈<
「内容のある解釈」とはなんのことだ?

>俺らの飯の種をうばうようなまねはするなと。 <
>主導権は俺らが握ると。<
それは浅田彰が言っていることだわな。水面下で。
だいいち、そのぎゃくがあるのだよ。言論統制というのは、
その逆に、2ちゃんねるをも使って、出版ジャーナリズム業界の
飯の種を作り出すことなのだ。そのことで、いらん紛争、
利権争い、圧力が生じるのである。
 逆パターンを考えてみなさい。あるひとが、ハイデガー
やそのほかの書物を研究し、一冊の本を書こうとした。
2ちゃんねるを見ずに。ところが、その本の内容が、
2ちゃんねるの匿名の書き込みと重なった。2ちゃんねらー
は、2ちゃんねるのパクリだと言うかもしれない。むろん、本を
出す側は、著者の思索である、と主張する。どちらが正しいか?
2ちゃんねらーが正しいこともあれば、そのぎゃくもある。実証
不可能なのだ。
 実際、かつてのニフティのパソコン通信では、著作権問題が大
荒れではないか。
 田口何某という作家にかぎらず、ニフティ問題は、哲学関係でも
そうなのである。で、2ちゃんねるはどうか?
 そういうことがないように、出版人は2ちゃんねるを見ている、
監視している、というのはタテマエである。それどころか、あらか
じめ統制しようとしている。当然のこと。哲学や諸文化を熟成させ
るための自由な空間など、公開的な場所であるはずがない。出版
ジャーナリズムは知の慈善団体ではない。営利団体なのだから、公
開されている場所を巣食うのは、彼らの常套なのだ。
 それを「関係ない」知らぬふりで通しているということは、
そちらがなんらかの出版関係の人間だといってまず間違いない。
165考える名無しさん:04/11/15 20:50:44
>俺らにはあんまり関係ないね<
「関係ないね」で済まされると思っているところが、
2ちゃんねるを言論統制や言説配置のために利用する連中の思う壺
なわけ。
で、「内容のある解釈」とか言ってたが、どう「内容のある解釈」
なのか、説明してみればどうか?
 今日さっそく分析にかけたが、幾つかわかったことがこちらには
ある。だが、そちらが言っている「内容」をまず明らかにすべきだ
ろう。「内容」を無くせ、と命令しているのではない。わたくしが
言論規制をかけていると、逆に摩り替えるのは、間違いである。
「内容」がある以上は、その「内容」をある程度、明言すべきである。
一次文献がハイデガーだとしても、二次文献、三次文献も明言すべき
である。まったく純粋に、政治性などつゆ知らず、出版からも学会か
らも遠く離れて、ただただ思惟を熟成させているのだ、などというのは
口先だけでキレイごとを言っている詭弁である。だいいち、スレッドに
書き込まれている内容は、きわめて、政治的である。むろん、出版で
いえば、文芸ジャーナリズムの制度の政治性にじゅうぶん即している。
とぼけ呆け居眠りをしてみせるんじゃない。 
166考える名無しさん:04/11/15 20:51:59
>159
157は自演ではないよ
167考える名無しさん:04/11/15 21:00:50
まぁ〜、管理者関係の人なのかもね。
ただ、『存在と時間』スレの>>945 は通俗的な解釈じゃないと思うよ。
168考える名無しさん :04/11/15 21:11:33
ナチの御用学者の学説に何の価値があるというのかw
しかもあの難解さは、哲学的含蓄というよりは、カトリック的な
形而上神学がもつそれだ。
こんな哲学をありがたがっている奴らの頭を解剖してみたいw

でもこいつらも、アト20年もしたらガキどもに言うんだろうか?
オジサンの若い頃は、今考えるとバカみたいだけど、ニーチェや
ハイデガーの哲学が流行して、みんな良く判らないながら、読んだ
ものサ・・・ってかw
169考える名無しさん:04/11/15 21:19:09
ハイデガーは存在論だけで十分でしょう。後は付録。

↓ 真宗さん、反論どうぞ(笑
170考える名無しさん:04/11/15 21:28:18
それからね、
「電波」だの「関係妄想」だのというのはこういうことだろう?
2ちゃんねるは、ある特定のブラックボックスをもってして成立
している。(だから2ちゃんねるとはそもそもなんだと思っている
のかと聞いているのだ、わたくしは)
 そして、実証不可能だと思われることは、2ちゃんねるのブラッ
クボックスに、すべて還元するタイプの論理がある。そうすれば、
ブラックボックスなのだから、「電波」「妄想」という言い方で
誤魔化せるわけだ。
171考える名無しさん:04/11/15 21:28:53
 それほどブラックボックスはブラックボックスであって、それ自
体は問題にしえない、というふうにしたいなら、いっそう「電波」
的で、「妄想」的と言われるであろうような、「アタマおかしい」
と言われかねないであろう問題を提示しておこう。
以下の「事実」をどう思うのか。(2ちゃんねるにさえかつて書き
込まれたことだが)をどう思うのか。
 出版企業の会議や、学会、学者をも盗聴等によって監視し、思
惟や研究、思考を簒奪するという事実が存在する。それを行っている
のは特定の企業や政治団体である。その盗聴、監視、簒奪によって、
研究や執筆を破壊された人間は後を絶たないし、彼らがそうした
事実と闘おうとして、たとえばwebページを開設しても、破壊されて
いる。研究家生命や文筆家生命を絶たれた彼らの怨念を代弁する気
はないが、そうした盗聴はまず犯罪である。いわば超法規的な組織
を野放しにしていることになる。2ちゃんねるはそうした組織に
対して無力である。丸山ではないが、「知識人はファシズムに無力」
なのである。「知識人」には、サラリー生活をするビジネスマン、
学者、評論家等が含まれる。さらに監視についていえば、監視社会
問題で片付くことではない。誰もが監視されているのではなしに、
特定人物が、しかも有能だと思われる人物が監視されてしまうこと
があるからだ。そして知的簒奪は、むろん、有能無能を問わず、被
害者を作り出し、そればかりではなしに、実際、文化的に統制が
行われているにもかかわらず、その事実はないという二重化を生む
のである。なおかつ、文化的にも、死せる文物の氾濫を助長するも
のではあるまいか。
172考える名無しさん:04/11/15 21:29:25
 思惟の成熟するための場所はむろん必要だろう。だが、それは
2ちゃんねるでするべきではない。また「思惟の成熟」が、超法
規的な組織、圧力団体、個人的な報復心や野心の仮面となって
しまっては、「思惟の成熟」という理念さえ形骸化する。

 こういうことはラカン派は毛沢東主義の徒党であり、スターリ
ニズム的であって、閉鎖的な秘密政治で精神分析を特権化して
いるが、フーコーのセミナーは、出入り自由な透明なものであっ
たとかいうことと、まったく意味が異なるのは言うまでもない。
だいいち、ハイデガーやフーコーが、「テクノロジー」や「人文
諸科学」の自明性を疑えば「頭おかしい」と言われる、まさに
その「頭おかしい」ことを哲学していたことからすれば、哲学を
する者として「電波」だの「妄想」だのというのは、ふさわしい
言葉ではない。むろん、無能のくせに孤立しているが、ニーチェ
もそうだったと言ってそれだけを拠り所にしている、おたくが
アメリカに多いことをいえば、こういうことを言っても始まらな
いとはいえるだろうし、哲学や思想に足をつっこんだ人間には、
「あたまおかし」くなってしまった連中もいる。しかし、わたく
しの主張は、ある事実性に根ざしているのであって、たんなる
自己弁護のための自己弁護ではないのだ。
 はっきり言えば、繰り返すが、163みたいなのを含め、2ちゃ
んねるは、出版だのアカデミズムだのの秘密政治を助長してい
るのではないか。
 こういうことを問題にする気はない、という立場はある。
だが、結論と主張を言えば、「思惟の成熟」を望むなら、2ちゃ
んねるで演じる必要はないのである。
173考える名無しさん:04/11/15 21:30:50
>>168
 はいはい。君の場合は、論外ね w

 『他の過失は身易けれど、自れのは身難し』(法句経)
174考える名無しさん:04/11/15 21:32:31
>167
通俗的かどうかではないのであって、
わたくしの指摘を読んで、理解してみたまえ。
このスレッドもそうだが、お話になっていないのだよ。
むしろ、945は、せっかく読んでいて、なおかつ広がりを
与えうる可能性があるのに、すべてサカサマになって
いると言っている。このスレッドのポールよりは、
よっぽどいいというだけだろうが。

やはり哲学の研究会や読書会には、顧問とか、一般的
な公準としての専門家がいないと、まったく成り立たない
ことを、証明してしまいそうだな。2ちゃんねるは
175考える名無しさん:04/11/15 21:35:12
ま。ハイデガーを読もうともしないバカはほっといて。
続けたいひと、続ければ?
176考える名無しさん:04/11/15 21:41:03
168.173は
読んだ振りをしているだけだから、ほっといて。
177考える名無しさん:04/11/15 22:00:00

2ちゃん取り上げたら
ポールはひきこもりなんだからかわいそうじゃん。
178考える名無しさん:04/11/15 22:12:48
176もだな
179考える名無しさん:04/11/15 22:13:09
じゃ、哲学板ではなしに、
ひきこもりを、ど素人が、セラピーする板にしろ。
ひきこもりだからって、差別も逆差別もなしなんだよ。
だいいち、2ちゃんなんか来ないほうが、ひきこもりには
有益だろうな。だいいち、ひきこもりうんぬんは、哲学
には関係ないだろうな。しかし、ひきこもりにしては
ずいぶん楽しんでるよなぁ?

次に、
168,169,173は論外というより、やはりど素人発言だな。
「存在論」ってなんだかわかって言ってる?
ハイデガーの存在への問いが、生じてきた理由を、
ハイデガーに即して述べてみよ。これはさしあたって、
議論以前のことだから、ハイデガーに即して述べよ。
それが一定の水準に達しないなら、なにも言う資格なし。
もっともこちらは審判ではないから、ちゃんと勉強
ぐらいしてから言えってことね。レスしなくてもいいが?
180考える名無しさん:04/11/15 22:15:10
久々。「おまえもな」発言。
ただし、レスしたほうがいいかもよ。
>168.169.173
「存在論」がなんだかも知らない「ど素人」だってね。
181考える名無しさん:04/11/15 22:19:09
くだらない議論はやめなさい。
「他人に承認されたい」なら、2ちゃんねるなんかでやるこたないだろう。

要するに、本日午後4時半にすでに判明したのだが、この板は、ガンヲタ
だのニューサイエンスだののスレッドのくせに、ハイデガースレになってる
ってことだろう?
ガンヲタがハイデガーの仮面のもとでやるのか、
ハイデガースレッドとして、成熟するのか(とはいえ、たかが1000までの
掲示板だが)
ちゃんとしろよ。
182考える名無しさん:04/11/15 22:22:33
>>179が一番レベル低いバカってことは了解できる w
183考える名無しさん:04/11/15 22:24:19
 ああ、こういうことか。

 ガンヲタをドル箱にする連中と2ちゃん経営する連中が、
ハイデガーをダシに、ファシズム(アウトバーンとフォルクス
ヴァーゲンに象徴される、ナチズムのテクノロジー幻想を含む)
と形而上学的な価値とを含め、哲学、文学をも巻き込んで言論
統制しているということが判明し、このハイデガースレッドは
その疑惑の対象に。
 今後も続けるならば、いかにハイデガーを曲解しているかを
指摘する、ということかな?
184考える名無しさん:04/11/15 22:28:45
>183
たしかに、ここしばらく、
ニューサイエンス系の非哲学的ともいえるスレッドが
乱立し、書き込みも増えていたが、
そういう事実はないだろう
185考える名無しさん:04/11/15 22:31:16
わたくしは「今後も続けるならば、いかにハイデガーを曲解しているかを
指摘する」ほど、2ちゃんねるを監視し続けることはできない。

だが、明らかな言論統制がなされている以上、それが誰によるものかを
調べる必要があるだろうし、その統制の意図を知る必要がある。

知ったうえでどうするかは、それはここで語ることではあるまい
186考える名無しさん:04/11/15 22:34:45
あ、もう話が進んでますよ?>182
945に対するわたくしの反論に再反論するのか、
存在論の定義を述べるか、
それでないと取り合う意味がないな。
187考える名無しさん:04/11/15 22:35:00
>>185
例えばハイデガーの思想について、どのレスが「明らかな」言論「統制」ですか?
188考える名無しさん:04/11/15 22:36:04
煽り下手。
煽り下手という煽り。
煽り下手という煽り下手。
煽り下手という煽り下手という煽り。
煽り下手という煽り下手という煽り下手という……

所詮2ちゃんねる、ということが露呈。
189考える名無しさん:04/11/15 22:45:03
まだ「統制」の意味が、伝わっていないようだが
>187
権力を網の目で考えると、という意味で、164.165.170.171.172の
わたくしの発言を読み直してみて。

それから、どのレスの《どの場所》が《どういう文脈》で問題に
なっているかについて、わたくしはある程度まで、言うことが
できる。が、それをここで公開するべきかどうかを含め、検討
してみます。しばらくネットを離れなければならないので。
またつぎ寄ったさいに。

わたくしは、2ちゃんねるが統制されているというよりも、
2ちゃんねるを使って、2ちゃんねるにかぎらず、言論
統制している連中を問題にしているのですよね。

まぁ、確信犯相手にしても仕方ないだろうが。
190考える名無しさん:04/11/15 23:05:24
ポール=プロ固定
191考える名無しさん:04/11/15 23:26:15
>>189
>どのレスの《どの場所》が《どういう文脈》で問題になっているかについて
それ聞きたいな、是非。言っちゃえ言っちゃえ。

>>190
ポールはほんの数ヶ月前に「純粋理性批判」を読み始めた超初心者だよ。
192考える名無しさん:04/11/15 23:28:33
おまえがあやしい
193考える名無しさん:04/11/16 00:08:30
ちなみに、パンパース=ポールだよ。
これもいつもの手口。
194考える名無しさん:04/11/16 00:48:45
ドゥルーズが「出来事」なんて言っておちゃらけてたら
読んでショックを受けて自殺した(?)というハイデガーの主著、
例の『哲学への寄与』の邦訳の出版が近づいている。
これは、その前振れみたいなもんかな。。。。
つまり日本のポストモダン思想は中期〜後期ハイデガーの主要部の邦訳の
出版をもって終焉を迎えることになるわけだ。

195考える名無しさん:04/11/16 00:53:05
ドゥルーズが哲学への寄与を読んでそれにショック受けて
自殺をしたといいたいの? てにをはがハッキリ読み取れない。
196考える名無しさん:04/11/16 06:00:42
驚いてざっと読んでみたけど、何が問題になっているかちょっと良くわからないな。
読書・読解スレが、また部分的な解釈のレスでさえも、現実社会で現に問題を引き起こし
ているということ?どなたか説明できませんか。
197考える名無しさん:04/11/16 06:26:28
>>148
>たとえばポールの発言はすべておかまの如きであろう

 ワロタ
198考える名無しさん:04/11/16 06:50:22
【三島の再来】平野啓一郎7【ノーベル文学賞】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1093399128/

ここの混乱をこっちに持ち込んでるようだ。
悪く見れば、俺は読んだ事ないからしらんけど、平野の小説がハイデガー
から多く着想を得ていることを隠蔽してると思った、あるいは自分の考えが
平野に盗まれていると思った平野の粘着がこっちにきたんじゃないか。
それでもよく分らんけど。
199考える名無しさん:04/11/16 08:55:15
着想を得ているだけなら問題はないだろ。
パクられたなんて言ってる奴は被害妄想だよ。
病院行きな、とりあえず。
200考える名無しさん:04/11/16 09:34:55
自分独自の、身のある意見は、こう言う所には、出さない方が良い。
ある程度読んだ人間なら、誰でも一つや二つ持っているモノだから。
たぶん、一人一人の独自の生きる経験が生み出すのだろう。
だから、続けて生み出せる類の発想ではなく、貴重な意見である。
201119:04/11/16 10:48:56
「ハイデッガー『存在と時間』を読みたい!」の945などに対するわたくしの
反論がすべての始まりである。そこを間違えないように。
すでに157は自演ではないと断ったが、>>157で、一回のみ賛同が得られている
にすぎないが、これは学会であろうが、学部生であろうが、評論であろうが、
普通のことである。これを見過ごすと、ハイデガーの諸問題はとんでもないこ
とになるだろう。わたくしの反論をよく読んでみたまえ。すでに非難したが、
わたくしの他スレッドの発言を勝手にここにコピペしたのは誰であるか、96を
見ればわかるように、わたくし自身が自演で貼り付けたのではない。ここに
来るつもりなどなかったのである。

他スレッド945に反論したように、このスレッドのポールの発言にも反論する
べきだという意見であろうか? 
◇他スレッドの945の見解は、明らかにハイデガーの《存在と時間》への《意図的》
な「誤解」に基づき、すでにわたくしが説明してきたように、サカサマに価値付け
ている。
◇このスレッドのポールの発言は、ハイデガーを《援用》し、ハイデガーに《還元》
しながら、ハイデガーとは異なる思想を価値付けている。

 すでに他スレッド945について指摘したが、「存在と時間」の第一部第三章「世界の
世界性」がさしあたっての論点であろう? これはポールの発言とてそうである。
 だが、双方ともに、ハイデガーの存在の意味への問いからは、甚だしく逸脱してい
るのであるし、ハイデガーの本質的な問題を指摘してそれを批判することもできない
であろう。

 わたくしはポールの「おかま的語調」を嫌悪するが、それはさしあたって不問に付
しておこう。ポールにこれといった「着想」があるのかは知らないが、もしあれが
「着想」であるなら、わたくしには関心がまったくない「着想」である。
202119:04/11/16 10:50:54
201にわたくしが記した、
「これは学会であろうが、学部生であろうが、評論であろうが、
普通のことである。」という、この「普通」のことが、他スレ
ッド945にはまったく出来ていないということに、反論があるなら
述べてみよ。
203考える名無しさん:04/11/16 11:19:02
>>179 そら真宗さんには、重要だろう。
しかし、レヴィに言わせれば、実存論的な部分はあまり意味がない。
204119:04/11/16 11:29:02
>168と>173の間では、問題の隠蔽があると思う。ハイデガーのスレッドだから、詳細に論じる
必要はないのだろうか?
しかし、168を検討してみると、ハイデガーの哲学は、
(1)ナチズム
(2)カトリック・キリスト教的形而上学
 これら二つの価値を、予め内包しているということが 述べられている。わたくしは必ずしも
そうは思わない。なぜなら、(1)(2)を 指摘するのみでは、安易な左翼右翼対立に、問題
を還元するからである。実際、(1)(2)は、右翼的文脈として批判されているのだ。
 たしかに、フランスのポストモダンは、決定的にハイデガーの影響下にあったにもかかわらず、
左翼的にではあるが、ハイデガー哲学の(1)や(2)だけは相対化しようとしてきた。相対化
というに とどまらず「書き換え」と言ってもよい。デリダなどは、そうしたハイデガー哲学の
「書き換え」を正当化した教祖だったがゆえに、危険だったのであり、わたくしたちはハイデガ
ーを繊細に読んでいかねばならないだろう(むろん、デリダ主義がダメだっただけで、デリダ本
人のハイ デガー読みは繊細なものである)。
 それゆえ、戦後、ソ連の強制収容所問題が露呈したとき、フランスの左翼勢力はハイデガーに
内包される価値が、「ハイデガー哲学の左翼思想化」=「書き換え」だけでは相対化されえない、
根深い問題である ということに直面した。フーコーやデリダといったハイデガー哲学をまま下敷
きにして踏襲してきたポストモダンはこんにち、そのハイデガーへのダブルバインドを告発され
ていると言ってよい。だが、このダブルバインドは、言説の整理だけしている以上は、誰もが経験
するものである。むろん、平野啓一郎批判の文脈も含めるなら、ポストモダンの反動としての右傾
化だとか、 あるいはさまざまな対立の折衷は、なんら問題を問うていない言論として「論外」なの
である。
 思想家が先にあるのではなしに、問題が先にあるのでないと、ハイデガーの解釈をめぐる、主導
権争いになってしまう。そうした争いは、ポストモダンお得意のものであったが、ポストモダンの
犯罪性が 明るみになりつつある現在、ハイデガー批判も踏まえて、わたくしは、問題を問うてい
かねばならないと思う。
205119:04/11/16 11:37:45
179はわたくしであるが、203の発言意図が不明瞭である。
発言内容も不明瞭だ。
「レヴィ」とは誰だ?
存在論とか実存論ということばを予めフレームとして観念化
して弄んでいるようにしか聞こえない。
206119:04/11/16 11:38:22
>ナチの御用学者の学説に何の価値があるというのか<
ナチご用達の学者が「御用」になったのであって、ハイデガーの
哲学および思惟は、読みようによっては、ナチにもまして、ナチ
以上に危険になりうる。ヒトラーの死によってナチズムは壊滅し
たが、ナチ的なことは問題として残っているし、その問題はハイ
デガーとむろん無縁ではない。だが、その残存した問題を裁き得
ないということを含めて、ハイデガーは問題にしているであろう。
要するにハイデガー哲学自身が「自殺的」な問題を内包している
(ハイデガー自身がハイデガーの哲学を批判する=自殺的)。
しかるに、わたくしたちは、ハイデガー批判によって、その残存
した問題が不問に付されないように、することができる。
そういうことではないだろうか。
207119:04/11/16 11:39:25
>しかもあの難解さは、哲学的含蓄というよりは、カトリック的な
形而上神学がもつそれだ。<
ハイデガーは「難解」ではないと思うが、それは受け手の問題。
言ってみるなら、ラカンのほうが「難解」だ。「カトリック
的な形而上神学」を持ち出すなら、レーヴィットを参照するのを
避けられない。つまり、168の立場では、ユダヤ思想が出てくる。
つまり、168を裏側から弁護すれば、ハイデガー「存在論」だけを
抽出することはできないということだ。なぜなら、ヘーゲルと
ハイデガーが「キリスト教的」であるのは、彼らの哲学が正統キリ
スト教ではないにもかかわらず、キリスト教的価値に誤用されて
きたからである。しかも、キリスト教社会という歴史経験をもた
ない日本でいえば、ハイデガーはどういうふうに誤用されうるか?
208119:04/11/16 11:42:33
ポールが初心者であるかないかはわたくしの知ったことではない。
「純粋理性批判」といえば、わたくしだって、一巡した程度だが、
一巡するだけでもタイヘンだ。まぁ、ぎゃくにポール以下の連中
が何を言うのか、ということもあるけれどもね。
209119:04/11/16 11:43:47
それともレヴィナスか?
210119:04/11/16 11:52:20
 さしあたって、わたくしの見解は、
>>201
>>204
 に書いておいた。

>>199は、何が言いたいのかよくわからないな。
>>171のようなことはいっさいありません、知りません、
と言っているのかな?

>>199
>着想を得ているだけなら問題はないだろ。<
>パクられたなんて言ってる奴は被害妄想だよ。<
>病院行きな、とりあえず。<
板違いだが、佐藤亜紀に言っているのか? ニフティ問題
は、なかったと言っているのか? 「関係ない」と言っている
だけだろう。それなら、「病院行きな、とりあえず」への
わたくしの解答は、「2ちゃんねるやってな、一生」ということ
になる。

むろん、わたくしが個人的に、このスレッドや、2ちゃんねるを
軽蔑しているとか、そういうことはどうでもよいだろう。
211考える名無しさん:04/11/16 11:53:30
>>205 実存論を哲学として考えようとすれば、普通は逃げ出すでしょ。
ラカンを哲学するのと同じじゃないか。
212119:04/11/16 11:57:18
>200
だから、2ちゃんねるをなんだと思っているのだろうね。
2ちゃんねるは、特定個人の著作物ではないから。
特定個人の著作物を、2ちゃんねるという掲示板や
特定のスレッドに還元することは、むろん、できないのである。
213119:04/11/16 12:02:46
ちょっといまは、さしあたりもう、時間がないのでね。

>211
「実存論」を哲学するということは、哲学を哲学する、という
ことである。ということですか?
ラカンと実存論は違いますし、「ラカン派」と「実存主義」と
いうのを、左翼的に同一視するということかしら?
「実存論」と「実存主義」もわたくしは同一視していないが?

「逃げ出す」とはなんのことやら。

ああ、「実存的」と「実存論的」の概念整理と、《論じる主体の
場所》について、討論したいということ?

 そういう議論になっていないでしょ、2ちゃんのハイデガー関係。

それより、212に200関連で書いておきましたよ。
あとは
>>201
>>204
に書いておいた。また立ち寄ることがあったら見るね。
214考える名無しさん:04/11/16 12:14:59
>>213
>>そういう議論になっていないでしょ、2ちゃんのハイデガー関係。
なるほどね。
確信犯というわけね(W
215考える名無しさん:04/11/16 14:21:26
ナチの問題が本質的な部分に関わっていたとしても、
この問題を遠い歴史の彼方に、乾燥した史料として観察できるようになるまでは
それを考えることは有益ではないし、むしろ思考の妨げになるだろう。
何故ならナチ問題は判断以前の問題として価値づけられているからだ。
216119:04/11/16 14:27:37
>214
誰が確信犯なんだ?
わたくしが来る前に論じていた連中であろうに。意味の通じない鸚鵡返し
は成り立たないと思う。

それより
>211
どうしてラカン読みと実存論とが「同じ」なのか?
 ハイデガーもまた、ラカン派と同じように、スターリニズム
あるいは毛沢東主義的な、党派や政治学にこんにち、牛耳られている。
もしそうだとすれば、言論統制が「ある」ということではないか?
217考える名無しさん:04/11/16 14:54:26
ドイツではハイデガー経由の存在論研究してる人って少数派なの?

あと、ハイデガーが英米系の哲学を嫌悪してたことってあるの?
218119:04/11/16 15:02:33
ポールにも関係するが、他スレッド945へのわたくしの反論に、
なんら反論がない。にもかかわらず、ラカンとハイデガーとの
親近性が言及されている。したがってわたくしは次のことを
言い含めておかねばならないだろう。

要するに、
「意識が存在を規定するのではない。
 存在(構造)が意識を規定するのである」

前スレッド945にせよ、こういう何事も問題にしようとしないことを
馬鹿のひとつ覚えみたいに繰り返している(柄谷主義?)だけで、
ハイデガーを簒奪しようとしている連中がいる。
その立場からすれば、ラカンとハイデガーとを「同一視」できるという
のだろう? わたくしはラカンの専門家ではないが、すでに945への反論
で述べてきたように、ハイデガーの読みとしては正しくないし、
そのように読むことは、むしろ、ラカン派や精神分析への協力である。
ハイデガースレッドを使って、ハイデガーを簒奪しながら、精神分析を
擁護している、これはまさに「言論統制」「誘導」いがいのなにものでも
ない。しかもラカン、精神分析のスターリニズムの特色からすれば、
ことは現代思想という領域や左翼運動に収まることではなしに、多岐に
渡るのであって、むしろ、政治的にはファシズムへと繋がるであろう。

ラカンとハイデガーは同一視できない。精神分析の「構造」の仮説と
ハイデガーの存在の「構造」を同一視することはできないのである。
219119:04/11/16 15:04:06
しかも、945がそうなりかねなかったように、
「意識が存在を規定するのではない。存在(構造)が意識を規定する」
ということを意識して観念にまでしている場合、それは「意識が存在を
規定している」のである。言っていることと、言われている内容とが
相反し、サカサマになっているのである。だいいち、意識と存在とについ
ていえば、どちらが先かということを予め規定すればよいという問題では
ない。2ちゃんねるとは、そういう二元論的な対抗図を前提に、行ったり
来たり、肯定から否定、否定から肯定へと転じる、ドクサのゲームであっ
て、哲学的にも思想的にも、取るに値しないとみなされてしまうのは当然
であろう。
あるいは、「存在が意識を規定する」と言っても、その場合、「存在=
ハイデガー」であったら、どういうことになるのか。まさに左右を問わず、
ナチズムやマルクス主義と変わらない、政治集団、狂信的党派としての
「ハイデガー教」の登場である。ハイデガー「主義」であれば、たんなる
ハイデガーを観念にまで固めてしまったアホ専門家程度であろうが、
「ハイデガー教」と呼ぶべきものとなれば、もはや言論統制が「ある」と
言っているようなものである。ポストモダンとハイデガーについてはすで
>>204で述べたから省略するが、ハイデガーが「後期」、現代社会
の権能に批判的な場所に滞まっていったこととは逆に、精神分析が「権力」
と共犯し続けることを言えば、精神分析の構造=仮説と、ハイデガーの
「現象学的」な「演繹」による「構造」とを同一視することは、しては
いけないという格率にほかならない。
 まぁ、それでも止めないのだろうが、確信犯は。だからこそ、大荒れだ
な、論壇も文壇も。
220考える名無しさん:04/11/16 15:07:41
誤魔化しだな。
ナチズムとハイデガーというファリス的問題だけではないのだよ。
たとえば「関与」した、しないだけではないのだ。

ハイデガーが問題にしているのは、テクノロジーの問題を含めた、
近代的権能と、それが引き起こす矛盾をめぐっての、存在の意味
への問いであり、ハイデガーを読む者は、ハイデガーの観念が問
われざるをえない。
221220:04/11/16 15:08:58
>ハイデガーの観念が問われざるをえない。

→ハイデガーの観念を、問わざるを得ない
222考える名無しさん:04/11/16 15:20:02
>217
質問の意図が不明瞭である。
>ドイツではハイデガー経由の存在論研究してる人って少数派なの?<
わたくしは知らないから、専門家が答えて。
ただし言っておけば、ハイデガーはドイツ語にさえ翻訳されていない、という
レーヴィットのことばがあるほどだ。

>ハイデガーが英米系の哲学を嫌悪してたことってあるの?<
もう死去しているハイデガー哲学者だが、本人の伝記学であれば、
わたくしは知らない。だいいち、きみがどうしてそういう疑問が
起こったのか述べないと、答えられないが、
ハイデガーによって、英米系の哲学は《相対化》されている、と
言ってよいだろう。だが、問題は、わたくしたちが、ハイデガー
を読むさいの政治性を汲むことだろう。英米系哲学は、おのれの
主張が真であるという意味で「存在」の意味を固定しがちなので、
ハイデガーの倫理観や言語観と相容れないだろう。ただし、ハイ
デガーは、ドイツ語と古代ギリシア語の親近性を根拠にして、ニ
ヒリズムやテクノロジーによる根扱ぎを問題にしていたという、
経緯をどうふまえるのか、課題が残っているよね
223222:04/11/16 15:23:28
>217
どうも書き込みが狂うな〜
もう死去しているハイデガーだが、哲学者本人の伝記学であれば、
わたくしは知らない。だいいち、どうしてそういう疑問が
起こったのか、きみが述べないと、答えられないが、
ハイデガーによって、英米系の哲学は《相対化》されている、と
言ってよいだろう。だが、問題は、わたくしたちが、ハイデガー
を読むさいの、(わたくしたちの、そして当時の)政治性を汲む
ことだろう。英米系哲学は、おのれの主張が真であるという意味
で「存在」の意味を固定しがちなので、ハイデガーの倫理観や言
語観と相容れないだろう。ただし、ハイデガーは、ドイツ語と古
代ギリシア語の親近性を根拠にして、ニヒリズムやテクノロジー
による根扱ぎを問題にしていたという、経緯をどうふまえるのか、
課題が残っているよね
224119:04/11/16 15:25:11
さしあたっては、
218、219に書いておいたから。
225考える名無しさん:04/11/16 15:46:34
>>219
>>「意識が存在を規定するのではない。存在(構造)が意識を規定する」
>>ということを意識して観念にまでしている場合、それは「意識が存在を
>>規定している」のである。

これが間違いであると言う暴言はしないけど、少なくともこれだけの文章で
了解することはできないよ。私は、少なくとも二つの観点から否定できるけど
それは、ここではしません。(他の人がやってくれるかも知れない)
226119:04/11/16 15:49:37
>217

ドイツではハイデガー経由の存在論研究してる人は少数派である。
ハイデガー研究者であれば、どの国にも一定人員がいるだろうが。

ハイデガーが英米系の哲学を、嫌悪してみせているような文献が
あるかないかでいえば、文献学者に任せておけばよい。日記とか
伝聞まで、死体掘り返すかのようにして。だが、英米系を洟にも
ひっかけないでいるのは、間違いないだろう。
どうだ? 反論あるかい?
227119:04/11/16 16:06:29
>225
では、そのふたつの観点ぐらいは出していいと思う。
ひとつだけ言っておけば、ドゥルーズが言っていたような
理論や書物は「めがね」である、には、わたくしはすでに
異論を唱えている。>>131を書いたのはわたくしだが、
それはわたくしのほうの前提です。
 あとは、異論反論待ちですね。
わたくしは、予想される反論に先回りするようなことを
したくはないから。

しかし、わたくしの発言の趣旨は、理解しているだろうね?
たとえ219のその箇所へ異論を唱えても、論点である、
ハイデガーとラカンを同一視できないことは当然であろう。

 ラカンとハイデガーは同じであるように(同じように)読める、
ということなのか、どうかが、論点です。
 前スレッド945はラカンとハイデガーは同じであるように(同じ
ように)読めるという立場から読んでいるであろう。いままで反論
はないではないか。

 もしわたくしに根本的反論がある場合、
 ラカンとハイデガーを同一視するという議論がなされている。
そのような事実がある。それは言論統制である(その理由はすでに
書いた)

 ラカンとハイデガーを同じようには読めない、というのであれば、
945は、なにか述べなければならない。

 もうここにいる意味はないと思ったのだが、反論があるなら、
どうぞ。逃げはしないからさ。
228119:04/11/16 16:11:37
そういえば、ポールの発言内容にかんするわたくしの発言
にも反論はないようである。
>>201
>>204
さしあたって、つぎのことを確認してよいだろうか?
これも例の「言論統制」と関係があるので。
問・コテハン「ポール」(という名前)と発言内容になにか関係があるのか?
229考える名無しさん:04/11/16 16:17:15
>>227
>>131 は、チョト無理があるよ。
大学の卒論程度なら、それでもOKかも知れないけど、本書くなら無理がある
と思うよ。理由はあえて言いません。(プロに教えてもツマランから(笑)
230考える名無しさん:04/11/16 16:52:48
本質=存在という、プラトンから始まる数学的世界観の
正統的継承者が現代の英米系の哲学で、ハイデガーが
目指していたのはそれらとはまったく異なる哲学という風に
私は考えていたのですが、ハイデガー研究者の人は、
やけに英米系哲学に拘りますよね。これの原因はどこら
辺から来るんでしょうか。
231719:04/11/16 22:26:54
前にも同じようなことをいったと思いますが、
現存在とは別に存在を措定して、存在から現存在に関わったりとか
影響を与えたりという構図は両者を客体化した存在者的な見方であって、単純すぎます。
このような前提から時間性と関係なく現存在は現存在であるといってるんでしょうが、
現存在はその名前(現にある)からして時間性に由来していて、時間性と関係なく
現存在は現存在であるなんていうことは完全にあり得ないんです。
そういうわけで議論を逆さまにしているといわれる意味がわかりません。
最初から現存在や存在は何の根拠や規定も必要なく自明であるとでもいうんでしょうか?
232ポール:04/11/17 00:15:15
>>119さん
僕は言論統制云々等には関心がないので、直接ハイデガーの思想に関係ある
ところだけ返答します。
あなたが言いたい僕に対する批判とは、結局は次のことでしょうか。

>要するに、
>「意識が存在を規定するのではない。
>存在(構造)が意識を規定するのである」 >>218

つまり、あなたから見て僕は、「意識が存在を規定している」と誤って考えている。
そしてそれは、ラカンの「構造」の分析と同様のものであり、ハイデガーの
「存在の構造」とは異なる、ということでしょうか。
仮にそうだとして話を進めます。
233ポール:04/11/17 00:16:06
まず「意識が存在を規定する」ということですが、これは、客体としての世界の
中に存在する一存在者としての意識、つまり存在的に考えられた意識(心的主観)
が存在者の在り方を規定するという意味だと思われます。具体的に言えば、
「私の意識の外に客観世界が存在する、そしてその客観世界の中の様々な存在者の
あり方を規定するのは私の意識(脳)というフィルターである」ということですね。

あなたがこのように受け取った理由の一つは、用具的存在、客体的存在における
説明(>>111-113)において、僕が「意識」「無意識」という概念を用いたからだと思われます。
そして、その概念の使用に関しては少々誤解される言い回しだったと反省しています。
日常の経験に照らして分かりやすく説明したかったので、あのような例えを持ち出しました。
ですが、意識、無意識という用語を用いたからといって、心的主観という客体的に
考えられた意識の存在を前提とし、その閉じられた意識の中で様々な世界(存在者)の存在が
規定されると考えているわけではありません。
よく読んでいただければ、僕の意図はわかると思います。
僕は以前からずっと、「(客体的)私−(客体的)世界」という二元的構図に成り代わる
新たな構図に関心を持っています。
234ポール:04/11/17 00:18:25
次に、「存在が意識を規定する」ということですが、僕はいまだ、ハイデガーのいう
「存在」が何を意味するのか正確に理解できません。よってあくまでイメージでしか
ないのですが、僕はこの命題を、僕が以前から述べてきた次の命題と重ねて考えています。

  「客観世界の中に私が存在するのではなく、世界そのものが私であり、
   世界が存在することがすなわち私が存在することである」

上述のあなたの命題の「存在」とは、僕が考える「世界(のあり方)」ではないかと。
つまり、「世界が意識を規定する」ですね。もちろんここでいう「世界」とは客体的物質世界
ではなく、感情や意思や思考といった通常「心の領域」と呼ばれるものをも含んだ
世界全体です。僕は、意識と世界は不可分一体であり、世界のあり方がそのまま
意識のあり方として規定されると考えています。

その意味で、「恐れ」は閉じられた意識の内部の出来事でなく、世界そのもの
──それはすなわち別の観点から見られた意識なのですが──のあり方
だと考えるハイデガーに共感を持っています。
235ポール:04/11/17 00:19:21
また、現象学的還元とは、私の意識を反省することにより、世界が私の意識の中でどのように
現われていくかを記述する行為だと僕は解釈していますが、通常「心」と呼ばれる領域と
通常「(客観的事物的)世界」と呼ばれる領域を統合される「世界全体」を記述するには
これしか方法がないのではないかと考えます。
236考える名無しさん:04/11/17 00:20:00
>>232
ポールさんは当然「存在と時間」と「エクリ」は読了してから書いてますよね?
237ポール:04/11/17 00:24:44
それと以下の指摘に関しても返答しておきます。

>このスレッドのポールの発言は、ハイデガーを《援用》し、ハイデガーに《還元》
>しながら、ハイデガーとは異なる思想を価値付けている。 >>201

ハイデガーとどの程度異なるのか定かではありませんが、僕はハイデガーを
研究するためにハイデガーに関心を持っているのではなく、自分の問題意識の
ヒントを探すためにハイデガーに関心を持っています。
僕のハイデガー解釈に間違いがあれば、ご指摘願います。
238ポール:04/11/17 00:25:29
>>236
ラカンはまったく読んでませんよ。
239考える名無しさん:04/11/17 00:31:15
存在論は悟性的なコスモロジーにある。
240考える名無しさん:04/11/17 00:33:15
>>238
「存在と時間」は?
241考える名無しさん:04/11/17 00:34:40
>>240
そりゃ読んでるだろw
242考える名無しさん:04/11/17 01:13:04
>>162
ぴかぁ〜というよりも、2ch関係の妄想がピエさんぽい。
柄谷、浅田関係の妄想も。
もっともピエさんはここまで専門知識はないだろうが。
243119:04/11/17 11:34:14
ああ、期待したのだが、どれも駄目だな。まぁ、こちらの価値観を押し
付ける気もないし、絶対にどこまでも相容れない相手だとは知って言っ
てるんだけどね。ネット以外で、きみらとかかわることはないだろうが、
いったいどこでそういうアホなことを学んだのかと思うね。論点を避け
る発言も目につくところだ。
 まる1日時間を置いたのだが、わたくしへの反論はいまのところ3つ
だと思う。

>>229
>>231
>ポール

このほかの断片的な反論異論も参照はした。
244119:04/11/17 11:36:41
しかし、始めに断っておくと、まったくわたくしのほうを向いてもいないし向
く気もないらしいし、そのくせわたくしについて言及している、>>162 >>242
のやりとりについて述べておこう。
始めからわたくしがまったく知らないし、一度も関心を抱いたことがないし、
2ちゃんねるでイヤでも目に入ってくるほか意味のない、狭い狭い「レベルの
低い」(わたくしのことばではない)ことで有名なNAM的寄合にわたくしの
言論統制問題を還元するのはNAMお得意のことだと聞く。
むろん、わたくしはNAMが潰れて幸いだと思っているし、NAM残党は悉く
狩られなければならないと思っているし、NAMの犯罪行為のうち水面下にと
どまっているものは白日のもとに曝されるべきだと考えているし、これが曝さ
れれば、浅田柄谷は、比喩ではなしに、実刑判決を受けるであろう。もっとも、
その日が来るのをどこまでも遅延させているのが、浅田柄谷であるが。だいいち、
浅田、柄谷のほかに、もうひとり、名のある評論家、著述家(それは一般には
柄谷派や浅田派とはみなされていないし、NAM関係に名を連ねてもいない)を
含めて語らないと、NAMの実態は見えてこない。NAMに関わったことさえ
ない、わたくしにそれが知れているのは、なぜかね? 2ちゃんねるのNAM
関係スレッドなど、なんの意味もないことは、周知のとおりである。
だいいち2ちゃんねるを畳む畳まないにまで話は発展するに決まっている。
 とはいえ、わたくしが問題にしているのは、そういう問題に限定されること
ではない。
 まずは、229、231、ポールに解答するまえに、言論統制問題がらみで、確認し
ておかねばならないことがある。
 あなたたちは確信犯と断定しているから。これには反論も異論も不要である。
こちらにはあなたがたが誰であるか断定しうる要因がほぼ揃った。
議論にかかわる気もないが、メチャクチャな反論もあるので、それなりに返答し
てから身を引いておこうと思う。
245考える名無しさん:04/11/17 12:01:58
>もうひとり、名のある評論家、著述家(それは一般には
>柄谷派や浅田派とはみなされていないし、NAM関係に名を連ねてもいない)

もったいぶってないでさっさと教えれ。そしてハイデガーのことだけに
集中してくれ。
246考える名無しさん:04/11/17 13:18:26
やっぱりピエさんとウマが合いそうだ
247119:04/11/17 13:24:12
順番に検討することになるので、時間がかかるが、
まず断片>>239から整理する。これは>>179でわたくしが書いたこと、
>ハイデガーの存在への問いが、生じてきた理由を、<
>>ハイデガーに即して述べてみよ。<<
あるいは、存在論とはそもそもなんのことか定義せよ、という文脈に対応している
と見てよいだろう。

239の「存在論は悟性的なコスモロジーにある」は、それ以上なにも言っていない
箴言のごときことばとして棄てられているにすぎないが、仮にこれを定義だとし
てみる。
まず気がつくのは、239の存在論の定義は、「ハイデガーに即して述べて」(179)
いるものでは到底ありえない、ということだ。
 したがって239の定義が、なにを念頭に置いているかを推測しながら、わたくしは
読まざるをえない。
ひとつは、239が「ハイデガー」を隠語として前提にしているという推測。
もうひとつは、ハイデガー・スレッドで、ハイデガーを媒介に、ハイデガー
とは異なる存在論を定義しているのではないかという推測。
248119:04/11/17 13:25:50
239の定義が、ハイデガーの存在論を定義したものなら、それは研究者、学会、学部、
解説書としては、そのままでは通用しない。とすれば、239は、その定義に辿りつくための
「階梯」を棄て去り、結論だけ述べている、と見ることもできる。しかしそれにしても、
239の定義はおよそハイデガーに「即している」とは言えないであろう。とすれば、
「ハイデガー」という名前を、誰か別人(たとえば、平野啓一郎だとか、入不二基
義、その他)の名前として隠語を語ることがある、出版社系列の言論とみなさざるをえない。
そういう隠語が事実無根の妄想というひとは、「出版にあたっての言論規制が事実
存在する」と述べている>>229の、わたくしへの反論、そしてこれからなされるで
あろう、わたくしの>>229への異論に、なんら介入する権利はない。おそらく>>231
やポールもそうであろうが、出版を含めて存在する、「言論規制」を不問に付して
いるのであり、こうした不問に付す態度は、NAM残党の一部と出版業界人の常套
である。あるいは、それがわたくしの邪推であったとするなら、そもそも出版にか
かわる気は毛頭なく、これまでも、これからも関わることが決してない(そのように
当人が思っている)ひとたちであろうか?
 断っておくが、わたくしは、そうした隠語使用に抗う立場にほかならない。
239が「ハイデガー」を、誰か別人を指す隠語として語っているなら、239は、まさに
2ちゃんねるを利用して、なにか別の政治的信条を掲げているのである。
249119:04/11/17 13:26:26
つぎに239の定義が、存在論一般の定義だとしたらどうであろうか。239は「存在論
は悟性的なコスモロジーにある」と述べているが、このことばが、ハイデガーに少し
でも関連するとすれば、直系としては、アリストテレスとカントが前提にされている
としか考えられない。むろん、スワレスなどの中世哲学もありうるのだが、まさか
こんにち、中世哲学がそのまま通用すると思っている輩はおるまい。
そして、239がハイデガーをまったく念頭に置いていないとしても、アリストテレス、
カントの哲学を、239の定義は避けて通れないであろう。
まず、「悟性的なコスモロジー」として存在論を考えるならば、カテゴリーをめぐ
って、いかなる考えをもっているのか述べなければならない。わたくしからすれば
239の言っていることをつきつめると、すでに公開されているものでは、中島義道が
1987年に出した「カントの時間論」の本ぐらいしか、思い浮かばない。その本は、
ハイデガーを読んでいる者なら、すぐに見抜けることだが、実は、ハイデガーが研究
したであろうカントの時間論の焼き直しにすぎない。しかしそれは中島が、カント
研究者として、ハイデガーを密輸しながら専門家として書いているということしか
意味しない。
250119:04/11/17 13:26:54
 だが、ありていに言えば、239もまた、ハイデガーを密輸しながら、ハイデガーには
一言も触れずに、存在論を定義しているとしかわたくしには見えないのである。しかも、
239の定義では、ハイデガー・スレッドの文脈からすれば、カテゴリー(アリストテレス、
カント)と実存範疇(ハイデガー)を、対立概念として予め前提にしているとしか思え
ない。この前提された対立は、もしかするとだが、後期ハイデガーと前期ハイデガーの
対立さえも意味しているような対立として、239は前提にしていないだろうか? 言うま
でもないことだが、カテゴリー(アリストテレス、カント)と実存範疇(ハイデガー)
を対立させ、前期ハイデガーは実存範疇で基礎存在論を考えようとしているが、後期ハ
イデガーは「転回」して、カテゴリー(アリストテレス、カント)で考えている、という
ようなアホなことを考えれば、前期ハイデガーも後期ハイデガーも破壊して、英米分析
哲学の仕方で全ハイデガーの思索を簒奪してよい、ということにしかならないのである。
なぜなら、239の言っていることは、実は、英米分析哲学の前提条件および政治思想で
あるからだ。「存在論は悟性的なコスモロジーにある」
251119:04/11/17 13:27:18
 もし、逆に、カテゴリー(アリストテレス、カント)と実存範疇(ハイデガー)
を、239が対立概念として予め前提にしていないというなら、おそらくは、ハイデガ
ーの古代ギリシアの「コスモス」観を、カントの「悟性」へと連ねておきながら、
前期ハイデガーと呼ばれる一連のカント読み(ハイデガーによる)を抹消している
だけである。この場合は、後期ハイデガーだけを分離しうるということになってしまう。
戦後、著作としては放棄したが、思索のテーマとしては放棄しないとハイデガーは《存
在と時間》について述べている。この意味は、実存論的分析論そのものの放棄を
意味しているのだろうか? そうではない。いつでも、実存論的分析論は、価値には
なりえないが、その意味はあるのだ(その意味はあったのだ)、と言っているのにほか
ならない。まして実存主義を批判するためにも、ハイデガーの実存論的分析論は、
いつまでも有効なのである。
252119:04/11/17 13:30:32
 むろん、問題は、ハイデガー自身の「転回」が、整合的であるか、ないかの考察を含んで
いる。だが、前期ハイデガーと後期ハイデガーを単に対立させたり、後期ハイデガーだけを
分離するところからは、ハイデガー存在論を問題にすることはできないとだけ言っておきた
い。むろん、中島義道のあの本のように、それらを不問に付して、ハイデガー哲学の密輸の
もとに、カントを語ること、あるいは、英米哲学的な悟性の強化(悟性中心主義はハイデガ
ーにとっての論敵であったことは間違いがない)を正当化することは、まさしくハイデガー
を殺しているにすぎないのである。
253119:04/11/17 13:31:01
以上の考察から、239は、ハイデガーを密輸しながら、とある政治的信念を語っているので
あって、存在論の由来も意味も語っていないということになる。
254119:04/11/17 13:35:16
>239

わたくしは以上のように考えるが、ハイデガーの思惟から、
「存在論は悟性的なコスモロジーにある」をどう演繹しうるのか
なにか説明があるだろうか?

断っておくに、わたくしはカオス万歳! とか言っているのでは
ないことは、おわかりいただけると思うが。
255119:04/11/17 13:38:49
>245
 わたくしは、2ちゃんねる哲学板を、活性化しようなどとは
思っていない。それは、逆効果であろう。だが、最低限度の
理解についての調整の議論があるであろう。そして、政治的な、
言論統制問題だけが2ちゃんねるの緊急の課題である。

>246
わたくしには、どうでもいいのだが、その人物は。
ネット・ストーカーとみなします。
256119:04/11/17 13:42:04
つぎは、
>>229
>>231
>ポール
の順に解答してゆくことになる。だが、なにせ一日あいたので、
時間がかかる。わたくしは、さしあたって今、しばらくネット
を離れるが、239がらみの再論があれば、それはわたくしとして
は、後まわしになる。すでに述べたことからも理解できると思う
が、239の一文は、まずは239が説明すべきことである。
257119:04/11/17 15:18:08
>>229>>231、ポールにそれぞれ解答するが、
3人が別人だとしても、それぞれは連関している。
したがって、一人一人わたくしが解答している文を、
残りの二人も読んでおくのが望ましい。

では、
>>229
への異論から始めたい。

229は、わたくしの述べた>>131への異論として述べられている。
この異論は、3つの問いとして、わたくしに突きつけられている。
端的に131を再検討するばかりではなしに、前提となっていること
が、問われているからだ。

(1)ひとつは出版を含んでの、言論統制が「ある」と、その
事実性を、わたくしのほかに認める人物がいたということ。
すなわち229は131へ異論を唱えるかたちで、わたくしの言う「言論
統制」については認めている。

(2)わたくしの書いた>>131が、明らかに、出版を含む言論統制
と相反するのだ、ということ。

(3)131の再検討
258119:04/11/17 15:20:22
257の(1)について。実際、229は、「本書くなら無理があると思うよ。
理由はあえて言いません。(プロに教えてもツマランから(笑)」と
言っている。わたくしはプロではないし、なにかを出版することは
ないだろうから、個人的な問題はさておき、着目すべきは229が「言論
統制」の事実を否認していないということである。しかも「プロ」
(これが誰のことかは、明示されていない)には、「わかる」ことな
のだ、と言い含めてある。したがって、わたくしの述べてきた「言論
統制」は、わたくしの個人的「妄想」ではなかったということであろう
(わたくしからすれば当然だが、このスレッドで、すでにそういう意味
をもったということ。これに応ずる形で、「ピエ」なる人物が引き合い
に出されるようになった。わたくしは「ピエ」ではないが、229も「ピエ」
ではないだろう。だいいち、NAMスレッドはさしあたって問われてい
なかったのに、NAM的文脈が入り込んできたことは、わたくしとして
は、記憶しておかねばならない。NAM残党が2ちゃんねるを監視して
いる事実も、ほぼ明らかである)
259119:04/11/17 15:22:10
257の(2)229はわたくしの書いた131が、明らかに「言論統制」と相反する
ことを述べている。これは他スレッド945を念頭に置いた発言であったの
だが、ということは逆に、945が「言論統制」に加担していたことを
意味する。したがって、945へわたくしが反論することは、個人的な、
粘着ではないということである。それは「言論統制」をめぐる問題なのに
ほかならない。

(3)以上2点を、順番に考えてみた上で、131を再検討してみる。
131はとても当たり前のことを述べているのだが、この当たり前のことを、
「無理のある」こととし(229)、抹消する、のが「言論統制」ということ
である。
 わたくしは他スレッド945への反論の流れで書いたが、「現存在」を固有名詞
としてとらえ、あたかも「ツァラトゥストラ」のように「現存在」を考える
ことはできない、と当たり前のことを示唆しておいた。たとえば、あるひとは
「現存在」という存在の仕方をしているが、他のひとは、「現存在」ではない、
というようなことを、ハイデガーはむろん言っていないし、そう読むことは
けっしてできないであろう(当然である)。まして、ハイデガー哲学を根底から
拒絶したところで、そのひとはハイデガー的には、「現存在」なのである。
そうでなかったら、本来的に存在する現存在とか、非本来的に存在する現存在
とかは、頽落という在り方とかは、たんなる、一個人「現存在」のさまざまな
在り様というだけである。実際、ハイデガーは、他者もまた「現存在」である
と言っているのにほかならないのだから、他なる「現存在」の在り方をも、
問うている。
260119:04/11/17 15:22:38
まさしくハイデガーが、現存在Daseinという術語を定義する場所
を参照してみよう。わたくしはドイツ語はとても不得手であるので原文の写し
に手違いがあるかもしれないが、『存在と時間』原版7ページにおいて、ハイ
デガーはまさに、現存在Dasein を、術語として提出する。
Dieses Seiende, das wir selbst je find und das unter anderem die
Seinsmo:glichkeit des Fragens hat, fallen wir terminoligisch als
Dasein.
「われわれ自身が各自それであり、そして問うということを自己の存在の可能性
のひとつとしてそなえているこの存在者を、われわれは術語として、
現存在と名づける」(細谷)
 ここのどこに、現存在が、ただひとり、唯一者だとか独在的存在者だとかいう
規定があるだろうか? そして、ハイデガーが、存在「構造」そのものを、
現存在と同一視していると言いうる余地があるであろうか? これが現存在だ、
というかたちでハイデガーは「演繹」しないし、そもそもそのように「演繹」
しようがないのである。現存在「として(als)」さしあたって名づけるのであり、
そこではDaseinという術語の、哲学史的な広がりが多少生じるであろうが、
ハイデガーの『存在と時間』という方法からは、現存在の存在の意味を問うて、
そこから構造を取り出すことができるのみなのである。そのようにして第一部
第三章の「世界の世界性」をも読まなければ、現存在自体が、実体化されてし
まう。
261119:04/11/17 15:24:48
 人間を実体化するべきではないという、他スレッド945は、まさしくそう言って
おきながら、構造による意識の規定を、現存在の実体にしているだろう、とわたくし
は批判したのである。

 ハッキリ言えば、ハイデガーをめぐる言論統制の最たるものは、
現存在を術語としてではなしに、固有名詞として、読み替え、書き換えることであり、
さらに、唯一者とか独在的存在者だとか、独我論的に、現存在を解釈することである。

 さらにもうひとつハッキリ言えば、ポールにかぎらず、以下のようなことを言う
輩が、この国の哲学、評論の言論統制として実在する。
 すなわち、あなたの個人的関心や個人的倫理から生じた、議論や作品は、ハイデガ
ーの影響下にあると思う。しかし、ハイデガーと照らし合わせると、そこここが、ハ
イデガーと相反する、だから、あなたはハイデガーに言及してはならないし、あなた
の言っていること、書くことは、まったくハイデガー的ではない。したがって、あな
たはハイデガーを援用することも許されない、と。これまた言論統制のいい例である。

 ポールへの詳細な解答は後回しになっているが、ハイデガー解釈で間違っている
ところがあれば、ご指摘願いたい、と言っている。なるほど謙虚で、専門家好みのす
る態度だろう。だが、ハイデガーを援用するとなれば、ハイデガー解釈ではなしに、
ハイデガーと自分の考えていることのあいだで相克が生じ、ハイデガーを批判するこ
とを避けて通れない。

 ハイデガーをダシに、飯の種にするだけならともかく、なぜハイデガーに言及する
のかが問われているということだ。むろん、こんにち、ハイデガーの影響下にない書
物を探すほうが難しいというものである。だが、ハイデガーを援用することで、ハイ
デガーを読み替えたり、書き換えたりしてはならないのである。と同時に、ハイデガー
の影響下にある書物は、なんらかのかたちで、必ず、ハイデガーとの相克を抱えざる
をえない。したがって、ハイデガー解釈の「統一性」をもってして、ハイデガーの影
響下にある(と思われる)ものを、読み替えたり、書き換えたりしてもいけないので
ある。
262119:04/11/17 15:37:55
言論統制が生じるのは、必ず、
ハイデガーの解釈の統一性を提示して、その統一性をもってして、様々な文物を、
ハイデガーの影響下にあるものとして規定し、それらの差異を抹消、同一視する
ことである。実際、ラカンとハイデガーとを同一視しようとしたのは、>>211
ほかならない。ラカンの精神分析的な構造についての仮説と、ハイデガーのいう
存在の「構造」を同一視できるのか、という問いの背景には、こうしたハイデガー
中心主義による、差異の抹消、そうした言論統制という問題があるのである。
わたくしはレヴィナス主義者ではないが、ナチスへの批判から、ハイデガー批判へと
渡るレヴィナスが示唆することもふまえれば、ハイデガーをいかに相対化しつつ、
ハイデガーを読むか、ということは、まったくもって重要なのにほかならない。
だからこそ、ハイデガー主義、ハイデガー存在論=めがね、ハイデガー教、
存在=ハイデガーが意識を規定する、といったことを批判することは避けられない。
じっさい、そういう文脈の書き込みがあったのである。

 そして断っておこう。他人の著作を簒奪し、名前と当事者とを抹消する議論
こそ、言論統制の中枢である。簒奪や剽窃を、着想だけ拝借したとか、
たんなる影響とか、昇華と言い換え、問題が類似しているだけで、簒奪、剽窃、
パクリと言うのが、それらの言論の最たる闘争形式である。

「読み替え」、「書き換え」についてのわたくしの、大まかな議論は、>>204を参照
されたい。
263考える名無しさん:04/11/17 15:43:42
「監視」って電波じゃない?
単に見ているだけで「監視」あるいは「情報統制」か?
その区別が付かないのは妄想の第一歩ですよ。
264119:04/11/17 15:57:16
229への解答の補遺
(1)わざわざハイデガーの原文を引いたのは、原文が複数形「われわれ」が、「おのおの」
そうであるところの、というところを参照すべきであるからだ。また、細谷の翻訳が間違って
いるという懐疑を予め、省くためでもある。こうしてみるに、たとえば、「頽落」への批判的
な眼差しが、ハイデガーにはあるが、これをたんなる一個人「現存在」の戒めとは言うことは
できないであろう。ニーチェほど、ルサンチマンとニヒリズムを乗り越えようとした哲学者は
いないかもしれないが、ニーチェには、高貴なる哲学者に対して、「畜群」という大衆への嫌
悪が、如実にあると思う。だが、ハイデガーは、「われわれ」が「おのおの」大衆的な存在と
して埋没してしまうことをまず前提にしているのである。これを「頽落」しているからけし
からん、自分は本来的に実存しているのに、あいつはしていない、という語り方にしていくと、
ハイデガーを読みそこなうし、ロクなことにならない(むろん、ハイデガー自身、そう考えて
いたふしがあるが)。むろん、ハイデガーは存在論的に、ニヒリズムを乗り越える手がかりを
求めているのだが、存在論だからといって、なんでもかんでもハイデガーで乗り越えられると
思ったら、大間違いだろう。ハッキリ言えば、ハイデガー哲学に、大衆社会の恣意的な個人に
よる相対主義を、乗り越えるモメントを期待することはできない(そのことにハイデガーは挫
折している)。そればかりか、ハイデガーが存在論で乗り越えられると誇大妄想ぎみに見越した
ことを、そのまま額面どおり受けるほうが、(こうは言いたくないが)「アタマおかしい」ので
ある。
265119:04/11/17 15:57:56
229への解答の補遺
(2)ポールへの詳細な解答は後回しになっているが、永井入不二論争と呼ばれている、独我論
の問題を、ポールは密輸的に(密輸入的であり密輸出的である)、ハイデガーへ連接している。
そういう嫌疑は必然的に生じる。それだけいま、言論統制は、過敏症ぎみである。
 ポールは、分析哲学を密輸している。そうではあるまいか。さまざまな哲学的議論の影響を受
けるのは必然なのだが、もし密輸であるならば、事はポール個人では済まないということになる。
それをポールが否定することは2ちゃんねるではできるが、一旦、2ちゃんねるの外へ議論を持
ち出せば、ポールの発言は、あれらを避けて通れないであろう。避けて通るためには、分析哲学
がハイデガーを簒奪しかねない政治性を批判せねばならない。わたくしがポールというコテハン
を「排除」しているのではなしに、もし思惟の成熟を求めるならば、2ちゃんねるは場所として
不相応だと繰り返したことの意味はいまだ有効である。 ま、確信犯にはなに言っても始まらな
いし、終わらないが。
 ポールはあくまで「言論統制に関心がない」と言うが、ポールを含めて、ポール中心に議論を
進めても、2ちゃんねるという公開的場で議論されている以上は、「言論統制」じたい、問題で
はないということにはならない。
266考える名無しさん:04/11/17 16:04:51
>>260
現存在は「場所」のことなんだよなあ。Da-seinだからさ。
ボーフレへの手紙を読んでみな。仏語でハイデガーが面白い表現してるから。
267119:04/11/17 16:10:54
>>229>>231、ポール

さて、ここから、231とポールへの解答、反論に移行しますが、
ちょっと席を離れるので、このあいまに、わたくしの書いた
128の再検討を示唆しておきます。
どうにも、お三方そろって、>>128自体へは、見て見ぬふりですか?
下に引いておきます。わたくしの128への反論がないと、231とポールの
考えが、いまひとつ、たんなる、意見の応酬になってしまうと思うので。

これはもう、ハイデガーの「演繹」の本質にかかわるのだが、
「世界=内=存在は現存在の存在構造である」とほんとに言っているかどうか
いま原典見ずに書いているけど、たぶん「世界の世界性」の章なんか見ると、
たしかに「構造」ってことばをハイデガーが連発してますよね。
で、「構造」というかぎり、「世界=内=存在」という主語と「現存在の存在
構造」という補語(術語)の関係を形式論理でやると、おかしなことになると
思う、これは前提ですね。前提だが、だからこそ危ういのであろう?
ま、ドイツ語も見たほうが厳密と思うが(ドイツ語できなくたって、原典ペ
ージと照合して、主語と補語の関係だけ確認すりゃいいのだ。世界内存在なん
て、かんたんにみつかるでしょ)。
で、問題になるのはつぎのことで、
「世界内存在」っていうのは
A(1)事実性なのか
 (2)概念なのか
B(1)経験的に演繹されているのか
 (2)先験的に規定されていることなのか
 むろん、この問いはクイズやじゃんけんではないのであって、
二者択一ではありません。
268考える名無しさん:04/11/17 16:14:55
ハイデガーは演繹しないだろう
半可通は危険だね
269119:04/11/17 16:20:24
>260
はぁ、「場所」とか「処」とか、ハイデガーにはさまざまな
いいまわしがありますね。それらも現存在の存在の意味を「演繹」
して出てくるということがある。

つぎに、手紙と著作物を同一視するのは、伝記学者の立場ですね。
「ハイデガーとナチズム」のような、ファリス的な伝記学で
済ますつもりですか?
もし、実証主義的伝記学の立場に、きみがあるなら、
その「ボーフレへの手紙」は何年のものですか? 
またどういう文脈? 専門家ではないもので。

つぎに、Da-seinのDaであれば、ハイデガーの著作物に、すでに
説明があるはず。ハイデガーの演繹にしたがえば、それは、
古代ギリシア・ポリスという場所であって、そうした共同体を
ハイデガーは前提にしているのではないだろうか。もしかして、
総合芸術的共同体という理念をもってしてナチスへの共感は
戦後も続いていたのではないだろうか? という文脈について、
なにも意見を言っていないね。

で、「場所」としてDaseinを捉えていったら? どうなるの
ですか? 存在「了解」なんか意味ないので、存在「生起」
だけでやろう。後期ハイデガー万歳! ですか? もう少し、
詳しく書いて頂きたい。
270考える名無しさん:04/11/17 16:22:47
ETRE-LA(最初のEに^、最後のAに`)だろ。
「そこ-存在」
まさに直訳。
271119:04/11/17 16:23:11
「演繹」に括弧をつけているのは、英米分析哲学にありがちな
形式論理の演繹と差別化するためです。
わたくしはポールの現象学の定義には、これから反論しますが、
現象学の「思考」は存在する。たんに、現象学的「記述」がある
だけではない。
272119:04/11/17 16:27:55
わたくしが原語(著者みずからが、まず原本として認めているものの
国語による)を引用した理由は述べたが、翻訳問題にするのですか?

そしたら、es gibt 存在が存在を与える と il y a そこにもつ
ということからして、たんなる国語間調停になりますわな
273119:04/11/17 16:29:33
実存的記述と実存論的演繹とのあいだを「往還」するとか、
そういうことにしかならないではないか。
たんなる往還では済まないところに、ハイデガーのおもしろさ
と危うさがあるのだろう
274考える名無しさん:04/11/17 16:36:53
単純な疑問なんですがね、
初学者にいったいどうせよと?
275考える名無しさん:04/11/17 16:36:57
>>119
存在論が悟性なのでなく、存在に時間を射影したもの、つまり予測したものが
悟性なんでしょ。(ヘーゲルに言わせれば全部悟性だけど・・・)
我々には、死に至る過程と死そのもの、さらに死後の過程を予測することができない。
つまり、他者と客観的に共有することができない。
だから実存論なんだよ。(アホ)
276考える名無しさん:04/11/17 16:40:01
119は肝心の所で、学者じゃないと逃げ打つのがイクナイ。
それだけ控えろ。そうすりゃ面白い問題提起もしている。
277119:04/11/17 16:56:47
ちゃんとわたくしの書いたことの経緯を読んでるのか、そうでないのか。
>263
《たんなる》同語反復でしょう。きみの言っていること。
フーコーの「監視と処罰」読んでるぐらいで、なにも考えていないみたい
だな。あるいはそれさえ読んでいないのか。あるいは、フーコーの議論は
フーコーの議論であって、ここでは関係ないと思っているのか。

>単に見ているだけで「監視」あるいは「情報統制」か?<

「単に見ているだけ」とは、わたくしは一言も言っていないが? 
きみが、「単に見ているだけ」なのか? 
 たいいち2ちゃんねるの「監視」だけを言っていなかったのだが、 わたくしは。
それを2ちゃんねるの監視の部分だけを引いているのだろ? むろん、監視があるなら、
監視は犯罪である。

 単に見ているだけが「監視」になるか→なる。フーコー読みでもやります? 
フーコーを持ち出すまでもないと思うが。

「情報統制」→「言論統制」とわたくしは言っているが、むろん、監視がなか
ったら「言論統制」は違ったかたちをとる だろう。しかし、それはわたくしの
書いたことをまったく 読んでいないだけだ。読んでおいて。
278119:04/11/17 16:59:16
>その区別が付かないのは妄想の第一歩ですよ。<
誰か違った「妄想」疾患あるいは障害をもつひとを「図式」にして、それにあてはめて
いるのかい?
区別とはどの意味の区別かね。 監視と言論統制とは、それ自体、別個のことがらだ、
と言った ところで、監視と言論統制とが繋がっていないと証明したことにはならな
いでしょう。証明不可能だから妄想だ、では済まないことがあるのだよ、世の中には。
だいいち「実証性」とて、逆利用されれば、「捏造」になるのだ。
むろん、区別はつくでしょ。きみは、監視の意味をあえて狭く とって(もしかして
ロムってるぐらいの意味、程度ですか?)、 きみがいうところの「情報統制」と
「監視」とのあいだ を切断しているという「戦略」だろう。そんでもって、妄想は
妄想、 と言っている。
知らないならべつにいいし、ポールみたいに、関心ない、と 言って済ましたらどう
であろうか? 

ちゃんと読んでから言うべきである。以上は>>189
 でも断ったが、すでに説明済みである。
>>164.>>165.>>170.>>171.>>172

 あるいは、そもそも相容れないということは、わたくしに とっては予想通り、
言論統制も監視もあるということである。 一定の監視対象をすでにわたくしは
知っていて、書き込んでいるのだ。これに関して、説明できることは、説明した
はず。 妄想といいたければ言えば? ハイデガーの言論統制自体が「賭金」だ
ろうし、監視や言論統制は、2ちゃんねるごときでどうにかなることではない。
279119:04/11/17 17:25:19
>>275は、
>>239「存在論は悟性的なコスモロジーにある」。を批判しているのか、
わたくしの>>239への反論を批判しているのか。
どちらでもよいが、名指しているのは119のわたくしであるから、解答。

カントをふまえたからといって、ハイデガーを救い出せるものではない。

>存在論が悟性なのではない。<
そうだ。わたくしもそう思うし、その意味は含めたつもり。
 通じなかったら、物書きでも研究者も専門家でもない、わたくしの言い方・
語り方の稚拙さの問題だ。

>存在に時間を射影したもの、つまり予測したものが
悟性なんでしょ。(ヘーゲルに言わせれば全部悟性だけど・・・)<
 だから、ハイデガーを唯物論的にだけ読むことはできない、という
ことだろう。なぜだか、ひょんな例示が、本質的な例示とされて、
ハイデガーとラカンが並んだが、はっきりいえば、ハイデガーとドゥルーズ
とを同一視できない、ってことまでわたくしは考えざるを得ない。
わたくしはその立場である。
しかしあなたの言っていることは、ハイデガーにしたがえば、とか、
ハイデガーのここそこへんのモチーフは、とかそういうのがないので、
なんともはやだよ。実際、ハイデガー存在論が唯物論に堕しているので
はないか、という議論は、ドゥルーズ抜きでもある。
280119:04/11/17 17:26:15
あなたはカント抜きの議論を批判しているのだ。わたくしは、カント
の時間論を、ハイデガーの時間論を下敷きにして述べている中島義道を
例に出したが。中島は、乱暴には言ってはいないが、唯物論を助長する
ことを言っている。物体が存在すること(存在論)と、時間が存在する
こと(時間論)とを、それぞれの論じ方として分けながらも、「投射」
および「悟性」で語ってはいない。それはハイデガーのカントの時間論
解釈が、頓挫している(実際、「存在と時間」では書かれていない)から
ではないのか。中島に聞いてみるといいだろう。

>我々には、死に至る過程と死そのもの、さらに死後の過程を予測することができない。 <
と言いうるにしても、ハイデガーの実存論は、死を価値にまで高めているのではないだろうか?

>つまり、他者と客観的に共有することができない。<
共有することができないものがある。とはわたくしも思うが、なにもかも共有できない
なら、独我論的な個人の総和か? 共同体とか社会は。
ま、『存在と時間』の共存在まで、議論を広めると、かなり広がるでしょうけど。
ハイデガーは、共同体を前提にしないと、おのれの思惟を持ちこたえられないという
危うさがある。これはこのスレッドでは、まだ問題になりかかったばかり。

>だから実存論なんだよ。<
ずいぶん、ハッソウ跳びな文だが、
だから実存なんだよなら、わかる。
実存論はどっから、なされているのだ? (タコ)と言いたい。

>(アホ)<
これは隠語か?
281119:04/11/17 17:32:57
共有できないものまで、共有したくはないものだ、な。

それから、わたくしは、どう思われようが、軽蔑されようが
2ちゃんねるということでしょうもないと思うが、

学者でないし、物書きでないのだから、しょうがない。
専門家でもないしね。
ぎゃくに、そうではないのに、学者ぶったり、物書きぶったり、
(ポストを得た)専門家ぶったりするのはよくないだろうに。
ネットではそういうのがあるからね。

で、さしあたって、席をはずす。
>>231と>ポールへの解答からね。
言論統制問題はもちろんだが、>>128にも一応、問題は書いて
おいた。


2ちゃんねるばかりに貼りついているわけにいかない
282119:04/11/17 17:34:58
あ、どうぞ。スレッドを独占するためにいるわけではない。
お先に。
283考える名無しさん:04/11/17 17:36:18
一生議論させときゃ良かった(笑
284考える名無しさん:04/11/17 17:36:28
中島の時間論というのは、結論を言えば、時間はない、ということだよな。
285考える名無しさん:04/11/17 17:38:55
119は新手の荒らしか?
286考える名無しさん:04/11/17 17:58:23
時間の存立構造というのは、「いま」とは区別された一つ前の「いま」を想起
の対象として確定することだろ。
厳然たるいまには時間はないし、いまは点(瞬間)でもない。
幅をもった持続であり、そんなものは時間でもなんでもない。
そんなものは時間以前のXに過ぎず、それをあれこれあげつらいありがたがるのは
ただのSFだ。
時間がないのだから自由もない。
幅をもっているならその幅はどこからどこまでがいまか?という問いは意味がない。
幅が広かろうが狭かろうが、とにかくその幅から区別された過去が登場して初めて
時間が成立する。
287考える名無しさん:04/11/17 18:07:20
>>284
時間がないということではなく、純粋な時間として純然たる「いま」
を取り出すことはできないということだろう。
288考える名無しさん:04/11/17 18:11:02
生物の時間認識は、相対認識と絶対認識があって、
相対認識は、例えば月や太陽を基準としたもので、多細胞生物の持つ認識。
一方、絶対認識は、どうやらタンパク質の振動を基準にしているらしい。こちら
は、細胞レベルの認識で、特定の細胞が認識する。

哲学的な時間認識と対応させるには、もう少し時間がかかるのではないか。
289119:04/11/17 18:15:20
>>260
の現存在(Dasein)のDaからして、現存在(Dasein)は「場所」で
ある、というのは、やはり、正しいが、危ういというところだろう。
「場所」といっても、「われわれ」が「おのおの」そうであるところ
のもの、としての「現存在」があるのであって、存在「構造」を「現存在」
という術語には還元できない。

>>269にさしあたって、所感を出したのだが、、
『存在と時間』とそのほかのハイデガーの著作を一足に跨げるものでは
ないにせよ(ただひとりの哲学的著作家によるものとはいえ)ハイデガ
ーの思想に「存在の牧人」というのがある。

これは誰か特定のひとのことではない。普遍的知識人とか、特権的知識人とか、
啓蒙する知識人とか、実体化された悟性という物でもない。
それは「場所」なのである。(としか言いようがない)
290119:04/11/17 18:16:12
ところがハイデガーそのひとこそ「存在の牧人」なのである。ということを
暗に前提にすれば、誰がハイデガーなのか=誰が「存在の牧人」であるか、
という議論を誘発するのである。また「存在の牧人」という「場所」は、
いったいなんのことか?

 現存在の現Daは、共同体を前提にするが、「存在の牧人」という
「場所」を考えてみれば、現存在の現Daと同一視することができない。

 しかも、これ(存在の牧人)は、現存在(Dasein)の解釈、その存在の
「演繹」として提出されているのだろうか? 「存在の牧人」とは。自分
こそは「存在の牧人」である、というひとりの誇大妄想家がいるとして、
それがほんとうに「存在の牧人」であるかを検証することに意味があるで
あろうか?
 むろん、わたくしはそういうふうに思ったことがないのだが。

 だが、はっきりいえば、「場所」という概念を提出して、「存在の牧人」
と「現存在」とを同義語とみなすことはできないであろう。すべての現存在
が、「存在の牧人」という場所に《ある》のではないのだから。しかるに、
制度や権力を含めて考えれば、容易に、とある現実的な「ポスト」や、とあ
る「実存的意識」が、「存在の牧人」であるとして、逆利用されてしまう。
これまた、ハイデガー主義の罠に違いあるまい。

 それともなんだろうか。さまざまな存在様態のことではなしに、
誰もが、現存在で「ある」かぎり、その意味するところは、「存在
の牧人」とでも言うのであろうか。誰もが牧人ということであろうか?
わたくしはそうは思わない。
 べつに差別的な発言をしているのではなしに。
291考える名無しさん:04/11/17 18:19:57
>>290
それで、時間そのものは存在の地平として露になるのだろうか?
ならない。
あえていうならば、存在からはみでて時間が成立する。
構成されるのであって、露になるものではない。
292考える名無しさん:04/11/17 18:22:57
露になるものは時間から落ちこぼれた時間以前のXにすぎない。
293119:04/11/17 21:33:43
290とは直接にはつながっていないと思うが、
>291.292
だからそれは、カントの時間論をめぐって、裏返しに、現象学擁護をしながら、
デリダを言い換えているのだろう。

いきなり、世界の世界性が照準となっているところで、ハイデガーの時間性を
出してきたわけだが、時間性なくしても現存在は現存在なのであって、ハイデ
ガーの言う時間性を言い換えてみても、時間性を現存在の本質にはできないの
である。
そういうことを、わたくしは、前スレッド945への反論をふまえ、>>231への
批判として書くつもりだが、なにか、問題があるだろうか?
294719:04/11/17 21:46:57
>945の反論とずっといってますけど
世界連関に感情や時間を付与して・・・の箇所ですよね。
あれは単にそう読まれやすいという例を挙げただけなんですよ。
わかりにくかったかなあ?
295考える名無しさん:04/11/17 22:20:41
それから、また、分析哲学の密輸か。
なんでいきなり、ハイデガーのことで、時間の分割の議論を出してくるんだ?
独我論論争に引き続いて、永井と入不二が八百長している、
マクタガートをめぐる議論が下敷きでしょ。
「時間は実在するか」という入不二のテーゼに対して、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061496387/249-2879262-3109921#product-details
中島のカントの時間論を「時間は存在しない」と規定して、やってみせただけだわな。
284から292までは。287が慌ててハイデガーの言う、「いま」(通俗的時間概念)と
「瞬間」(実存論的時間概念)の対比で修整しているが。
そんなに英米系で、ハイデガーを、ポストモダンへつなげたいか?
言論統制だって言ってるんだよ。それが
296考える名無しさん:04/11/17 22:24:47
やっと、>>231=945だと、出頭したかい。
では、わたくしの言っている「サカサマ」の意味がわかるであろう。
それを認めれば?
それに繰り返すが、世界の世界性の章を、まとめたんだろう?
945は。あそこは「構造」をめぐって、問題があるといっているのだよ。
慌ててフォローしてないで、
わたくしが提起した>>128に答えてみたらどうだろう。ここを
あやふやにしすぎているから、問題が生じているのだ。
297719:04/11/17 22:36:56
ハイデガーは「演繹」という言葉は使わないし、使うとしても
ハイデガーの存在論の方法から下位にみるような距離を置いた使い方をするんですよ。
なぜだかわかりますか?
演繹という言葉で現存在について何か言うならまずその意味するところを明確にしてください。
298考える名無しさん:04/11/17 23:13:49
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299考える名無しさん:04/11/17 23:16:32
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300考える名無しさん:04/11/17 23:47:14
↑こんな反応しかできない低脳の悪あがき
301119:04/11/17 23:53:54
わたくしは、>>231=945=294は、3人によるものではなしに、同一
人物、ひとりのものとみなしているが。
それから、もし、>294
「あれは単にそう読まれやすいという例を挙げただけなんですよ」
ということなら、945の語り口はおかしいね。945をまるごと撤回
すればいいのではないか? 前言撤回するのだよ。そうでなかった
ら、231=945=294は、他スレッドからこのスレッドへの移行のさい
に、立場を変えたということになりはしないか? わたくしの>>219
は読んだだろうね。「意識が存在を規定するのではない。存在(構造)
が意識を規定する」というテーゼに、一応、ポールは答えているから、
ポールには個別に異論と解答を述べるとして、231=945=294は、
なにも言っていないな。ポールは、ポール自身の言っていることが、
「意識が存在を規定する」と読まれているのではないか、ということ
に基づいて異論反論を書いていたが、231=945=294は「存在(構造)が
意識を規定する」と明らかに945の文がそう読まれうる書き方をしていた
ことについて、なにも述べていないだろう。945のあった、あっちのスレ
ッドと、こっちのスレッドで見解が変わった(見解を変えた)ということ
ではないのか?
302考える名無しさん:04/11/17 23:54:50
これ いつまで続くの
303119:04/11/17 23:55:54
>300
おい、「低脳」、画面の無駄遣いだ。
紙と違って、タダだと思うな。
304考える名無しさん:04/11/18 00:22:34
>>301

119のオッサンさぁ、『存在と時間』のハイデガーでネチネチやってるけど、
実はそれしか読んでないんじゃねえの?他のハイデガーの著作が
全然出てこないじゃない?
今日2chにいる連中でも木田元あたりを読んで『現象学の根本問題』ぐらい
知ってるんだよね。
そのうえ「存在論は悟性のコスモロジー」にコメントするなら『形而上学とは何か』あたりに言及しないのおかしくないか? 
要するに「言語統制」って、お前みたいなオヤジが『存在と時間』を使って
論点を先送りすることで成り立ってんだろが。あげくのはては陰謀説かよ、典型的なオヤジだな、こりゃ。

305119:04/11/18 00:25:00
>297
 代弁しているのか、質問しているのか、はっきりしないのだが。
他人のレスを、代弁しつつ書き換えるだけで、増殖しているだけなのか?

「演繹」ということばを、文字通り受け取らないかぎり、あるいは、
揚げ足とりでもしないかぎり、ハイデガーにせよ、フッサールにせよ、
現象学的な「還元」ということ、そしてハイデガーが「存在と時間」
で言う現象学的な「方法」ということを、「演繹」と呼んでいるのだが、
べつに「存在と時間」さえ読んでいれば、通じるのではないか。

はっきり言っているだろう。945は第一部第三章「世界の世界性」を
下敷きにして、「まとめた」ものにほかならない、と。そのまとめ方
が、ハイデガーの「方法」(=演繹)による「記述」と、正反対(サ
カサマ)に、なっているって言ってるのだよ。ハイデガーが、Aから
Bが導き出されると考察しているところを、B(存在の構造)がまず
あってAに還元しうる、というふうに言っているわけ945は。これは
現存在の存在の意味を分析・考察しているハイデガーの記述を、サカサマ
に価値体系化している、と言ったのだが通じないはずがない。
306119:04/11/18 00:25:30
そもそもハイデガーの考察や記述が、たんなる「演繹」ではない、と
言うのは、演繹ということばの意味によってはむろん正しいが、ある一定
法則にのっとってハイデガーは書いているのではないだろう。実存論的
分析論、とりわけ、945が明言せずにいたが、明らかに論点であった第一部第三章
「世界の世界性」におけるハイデガーの記述、その思考経路
を「演繹」と呼んでいるわけだよ。演繹とはそもそも何か、という観念論
的規定でいえば、ハイデガーの「演繹」(記述・思考)は、一枚岩ではない。
だから、具体的に第一部第三章、および実存論的分析論全般と指定している
ではないか。読まずに、あてずっぽうを言ったのか? 945は。それは違う
な。なぜなら、語彙といい、説明といい、内容といい、第一部第三章であろう、
あれは。
307119:04/11/18 00:26:00
 これは294が「わかりにくかったかなぁ」などと惚けているか、
知らぬが仏で無知を装っているかでないかぎり、やりすごしてよい
とは思えない。なぜなら、ラカンが引き合いに出たりしたが、哲学
の根本問題でしょうが、いま説明したようなことは(言論統制とは
そういうところから問題が出てきて生じるのである)、わたくしが他スレッドで、945への反論をしたの
であろう。だからさしあたって、>>128を早急に提出しているのだよ、
わたくしは。

 それから、だいいち英米系分析哲学を「密輸」しているというのなら、
ポールに言えることだが、ポール=平野啓一郎ということが、ますます裏付け
されているということだがな。
 また、>>229>>231、ポールは、誰か特定の他人の、あるいは特定の思想の、
代弁をしている、あるいは書き換えをしていると言えそうだから、そもそも
自分の考えなどなさそうだ。まぁ、231(=945=294)へ反論して、
ポールに解答すりゃいいだろう。こちらは2ちゃんねるにばかりずっと居る
わけにはいかないし、いまは急くつもりはないから、さしあたって、
続ければいいのではないか? そもそもわたくしは来るつもりがなかったの
だし。
308考える名無しさん:04/11/18 00:42:07
あれ〜、やっぱしレトリックで先送りですかぁぁ??
ハイデガーにおける「演繹」の意味、あるいは価値について論じるのならば、
29年の『根拠の本質について』を参照しないでどうすんだよ、このオヤジは!
28年のマールブルグでの最終講義はどうすんだよ。
『存在と時間』でたらたら論点先送りしてんじゃねえよ。ハイデガー自身にとっても
『存在と時間』は論点先送りの書だったろうが。
お前みたいなオヤジが『存在と時間』を使ってちんたらちんたらやってるのを何回
見せられるんだろうかね。
309119:04/11/18 00:47:56
>304
945への反論は、意味あるものだったと思う。
しかし304では「言論統制」の意味が著しく、発言の意図を無視して、ズレて
しまって いる。そもそも相容れないというだけのことだろう。
「どうだい! 2ちゃんねるは自由な議論の場だい! 皆がそれぞれの
情報を共有したり、それぞれの読書を元に、意見交換したりする場なのだ」
というたぐいのことではないのだろうが。「統制」の問題は。

わたくしが「存在と時間」を強調し続けるのは、そもそも来るはずもなしに、
勝手にあかの他人によってコピペされたわたくしの文が、他スレッドからのもので、
「ハイデガーの『存在と時間』を読みたい!」とかいうスレッドだった
からだ。その流れだな。で、『現象学の根本問題』からすると、どうなるっていう
のだい? 木田よりは、フランスでの需要のほうが問題ではないのか? なぜなら、
フランス語にちゃんとなっていないほどだって言うじゃないか。ハイデガーの著作は。
「存在と時間」でさえ。木田を紹介者として持ち出すのか、木田という研究者なり
著述家なりを持ち出すのかも不明だよ。ドストエフスキーだろ? 木田のハイデガー
への関心のきっかけは。

 ハイデガー関連の読書量か? そうだな。わたくしのライブラリをここで
公表したりはしないが、それなりに読んでるんじゃない? 専門家以上とは言
わないが。ただ理想社もぶっつぶれたんだかどうだかだし、全集が完全に揃わ
ないし、揃えるにもカネいるわだわな。こういう与太話もいいかもしれないね。
ちなみに「形而上学とは何か」は、わたくしは10年前に、ある図書館で全部コ
ピーしたものを持っているんだよね。わたくしが先送りしているのではない。
2ちゃんねるを仕事にでもしているなら、別だが、さ。
310119:04/11/18 00:48:31
>そのうえ「存在論は悟性のコスモロジー」にコメントするなら『形而上学とは何か』あたりに言及しないのおかしくないか?<
って、それは 「存在論は悟性のコスモロジー」って発言した当事者がするべきコメントだろう?
なにか意味ありげに転がっていたので、断片的なものとして扱ったのだよ、わたくしは。
だいいち、他人が言おうとしていることを代弁する気はわたくしにはない。だが、わたくしが
このスレッドに「連れてこられた」経緯からすると、話が広がりすぎるだろう。
先進めてよいって言ってるんだがな。わたくしは、ただ、解答はするよ、と言っ
ているだけだろう。

陰謀「説」と言っているうちは、陰謀史観的なストーリーだね。説でないことを知っているなら
そうはいえないというもの。これは繰り返すに値しない。だが、決定的なことに、わたくしは
監視対象を知っていると言っているでしょう。
311119:04/11/18 00:58:36
>308
仰ることが正しいとは思わないが、言いたいことはわかるよ。
だが、それはこの2ちゃんねるを活性化すべきだ、という渇みたい
なものだろう。2ちゃんねるが盛り上がることが「よい」のではなしに、
2ちゃんねるを使って、存在する言論統制をわたくしは問題にしている。

そうやって煽っておいて、誰か、2ちゃんねるに贋金=知を落としてゆか
ないかな、というのは、いままで何度も使われた手だね。

 『存在と時間』が論点先送りの書だったというのは、まさに御意御意、
そのとおりだろう。だから「転回」の意味をどうとらえているのか、という
前提を確認しようとしたが、なんのレスもないだろうに。

そしてあなたは、945やポールが、くだらない「議論」に巻き込まれるのを
「庇っている」という、そういうタチまわりだね。

あなたの言っていることは、哲学する者がしかるべきところで、なせばいい
探求であって、2ちゃんねるでそれをすべきなのか?

幾ら続けても、先送りにしか見えないだろう。わたくしはここで本質的なこと
を言って、それがおよぼす影響について、鈍感になり、純粋にどこでも
哲学とか考えてないのだから。だが、そもそも、翻訳者だの、紹介者だのの
与太話にしかなっとらんみたいだよ? あとは分析哲学系の「議論」ね。

2ちゃんねるで「鍛えられる」気も、誰かとともに「磨きあう」気も、
誰かを「導く」気も、ないのだ。だったら来るな! か? 
もともと2ちゃんねらーではないんだよ、わたくしは。なぜ来たかといえば、
言論統制情報をキャッチしたからだ。
312119:04/11/18 01:01:42
だから、何度も言っているだろう?

ここでなにか喋ると、文壇論壇アカデミズムやらどっかの権力者に
ゴマすったり、圧力かけたり、ポイント稼いだり、
できるのか?

なんで、どういう経緯で、どういう意味をもって、
ハイデガーに言及するのか、と。わたくしはそれをいつも
述べてきた。
313考える名無しさん:04/11/18 01:03:04
医療関係者じゃないよね?
314考える名無しさん:04/11/18 01:05:22
荒らす気しかないなら来ないでくれよ
315考える名無しさん:04/11/18 01:06:32
>>119
まっ、論文書いても、まともに取り上げられないだろうけど
その勢いで、終末医療されたんじゃ、患者が可哀想。
316考える名無しさん:04/11/18 01:14:15
ハイデガーでしらける言葉に「本来性」といのがある。
das eigentlche Ganzseinなんていったらもうだめ。
みんな大丈夫?
317119:04/11/18 01:23:53
なんかCHATみたいになってるんだが? さしあたって席はなれて
いいかな? 2ちゃんが仕事っていうの、ほんとにいるみたいだな。
知ってたけど。

医療関係者ってどっから出てくるのだ? 2ちゃんを荒らす気などないが
2ちゃんねるの動向によっては、わたくしのライフワークが荒らされるのだ。
ここは解放区ではないね。そこんとこは、踏まえておいたほうがよいだろう。

>まっ、論文書いても、まともに取り上げられないだろうけど<
そうだね。書かないからね。いまさら書いても、誰も受領しないだろう。
もっとも、誰も認めない論文は、著作権だけ守って、他人から承認される
ことを粘着的に望んだりしないほうがいいっていうのは、哲学界の常識
らしいね。えらい目にあったことがあるよ。まぁ、舌のね乾かぬうちに、
ポジション・チェンジするドあほも、くだらない連中だが。

それはそうと、>>308さんの発言は、わたくし119に向けられているという
より、皆さんに向けられていて、貴重な情報を置いてゆきましたよ。
珍しい。308さんは、20年代に著作を限定しているところがミソだな。だが、
945さんやポールは、転回を跨いでいると思うね。

>その勢いで、終末医療されたんじゃ、患者が可哀想。<
隠語か? ターミナルな医療は、なるほどヒューマニスティックではあると
思うが、医療従事者は、哲学なんかやっちゃいないからね。古代医師と
現代西欧医学にのっとった医者とを同一視することはできないな。
318119:04/11/18 01:25:55
著作権守りたかったら、なにも語るな。これが常識になっている
という「言論統制」状況は、2ちゃんねるにも責任がある。
319考える名無しさん:04/11/18 01:31:09
>>316
いまどきアルカイズムをそのまま受け止めたらただのお笑いだろ。
320考える名無しさん:04/11/18 01:32:42
著作権という既得権益、もしくは情報独占を崩壊させるのがカウンターカルチャー
としてのネットの理念の一つだろ?なーに保守的なこと言ってんのさ。
321考える名無しさん:04/11/18 01:33:07
>>119
2ちゃんねるがどうかしたのか?
322考える名無しさん:04/11/18 01:36:11
真のオリジナルとは誰も理解できない絶対的独立性をもっている。
ゆえに他人に話す必要はないし、わかってもらいたいという欲求もない。
何も言わない、何も書かない、それがオリジナルの真の存在論だ。
323考える名無しさん:04/11/18 01:37:48
>>322
なら黙ってろよ。
324119:04/11/18 01:38:16
あ、したがって、わたくしは医療従事者ではない。
国家免許もないね。国家公務員ではないのだ。

ヘンにひとの素性を探りいれたりする必要もないな。こちらは公人ではない
のだから。もっとも、私人、公人にかぎらず、監視や盗聴、モデル
小説のモデル化、私生活の侵犯、マスメディアの報道する自由の濫用は
すべて犯罪だな。三島事件の反省はどうした。こちらが名指ししているの
はそれなりに、追及せざるをえない理由があってのことだ。

それと、わたくしが提案した、フランスでの現象学の紹介の実態はどうなのだ?
フーコーはドイツ語できないようだがね。もろにニーチェ、ハイデガーだろうが。

『根拠の本質』にかぎらず、20年代のハイデガーを総括すれば、見通しがきくという
ことかしらん? それとも木田がなにか言ってたか。
325考える名無しさん:04/11/18 01:42:48
>>322
ぷっ
326考える名無しさん:04/11/18 01:45:48
>>324
フーコーの博士論文の副論文はカントの「人間学」の翻訳なのだが。
エコールノルマルで哲学やら思想やら勉強しててドイツ語できねえわけねえだろ。
327119:04/11/18 01:45:48
>321
惚けはもういらんね。

>320
情報独占なんざ、ネットでどうにもならないって、まだわからないのか。
利権がからむし、だいいち320の発言をおし進めれば、2ちゃんねるが
「解放区」ではないことが結論されるじゃないか。著作権は重要だろう。
なによりも。そうでなかったら、シュミラークルだらけだ。『裏切られた
遺言』でも読んだらどうか。320は東に傅いているとしか思えない。
 東のくだらねぇ本の帯文「受信せよ、そして転送せよ」だぞ。ふつう、
手紙というのは、勝手に転送したり、他人に読ませないものなんだよ。
刑務所の検閲じゃないのだからな。監視、言論統制にかぎらず、むしろ、
ネットは相互監視と、検閲の機能をももっているということだろう。そう
すると「なにが表現の自由だ」ということになるわな。
328考える名無しさん:04/11/18 01:46:34
こちらでどうぞ。

批判要望板 著作権侵害が横行している2ch
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/accuse/1098417495/l50
329考える名無しさん:04/11/18 01:47:09
>119
どうでもいいが、ハイデガースレではハイデガーの著作に依拠して
発言しろや 低脳が
330119:04/11/18 01:50:26
われわれのレベルの「できる」「できない」ではないということかな。
フーコーは、ほかの「一級知識人」と呼ばれる者に比べ、ドイツ語が、
「できないほう」だった、ということか。フーコーは縁故出世だろうにね。
あるいは、あまりにニーチェ、ハイデガーをのっとっているんで、むしろ、
ぎゃくに、フーコーはドイツ語できない、という伝聞が、それこそ言説と
して機能したか。

しかし、ドイツ哲学はフランス語として一般化されていないが、『言葉と物』
『監獄の誕生』は、フランスではまぁ、一般的になった。カントは翻訳し
やすいだろうが、ヘーゲル、ハイデガーは翻訳不可能性を含めて、フランス人
にとって一般的でないのは確か。違うのか?
331119:04/11/18 01:53:04
どこの発言にかんしてだ? このスレッドではもっとも
ハイデガーの著作に依拠して 発言しているな。引用も
ちゃんと明記してるしね。くだらん書き換え・読み替え
のないように気を配っているだろうが。
低脳めが、は、撤回しろよ。たかが2ちゃんねる、
しょうもない、でもいいがな。
332119:04/11/18 01:54:13
>328
2ちゃんねらー=おたくというのはそういうハッソウから来るのだ。
言論統制のシステムにしらを切りとおしているだけ。
333119:04/11/18 01:56:04
まさか学歴詐称してる、あれやこれやじゃないだろうな。
おまえらは
学歴版の問題ではないのだが。
この発言の趣旨がわからなかったらいいよ。
334考える名無しさん:04/11/18 01:56:59
>>331
>引用もちゃんと明記してるしね。

どこに明記してるんだ。
335考える名無しさん:04/11/18 01:58:54
>>330
>フーコーはドイツ語できない、という伝聞が

どこから聞いた与太話だよ(笑
てめのまわりは阿呆と基地外だけか
類友ってやつだな
336119:04/11/18 02:10:48
ほかの誰かとわたくしを摩り替えていないか?
どこに引用を明記する漏れがあったのだ?
忘れてたら、いま、引用漏れリストでもアップしようか?
他人と比べたくはないが、このスレッドでは、引用を明記しない
剽窃、拝借が横行している。わたくしは同一視されたくはないが。
>>334
337119:04/11/18 02:15:55
>>335

学者だな。それ言ったのは。そちらの罵りようからすると、
名誉のためにも名前はあげられない。
ま、フーコーほど「ゆうめい」になると、いらん中傷もある
のだろうけれども、『言葉と物』の現象学(あるいはヘーゲル)
の総括に対して不満分子がいた(いる)とすれば、フーコーは
ドイツ語できない、という輩はいるのだろう。そのくらいは、
予断ではあるが、あっても不思議ではない。だいいち、『言葉
と物』の一部と二部の構成の折り目を考えても、フーコーは
ドイツ哲学の解釈に依拠しているし、ハイデガーをネックに
しているのは間違いない。中傷か。あるいは、こういうことも
ありうるだろう。フーコーは、詳細に現象学の資料を読む立場
になかった。とかね。
338考える名無しさん:04/11/18 02:18:09
お前の説には、どこにも参照箇所が書いてない。
「引用」や「参照」箇所の書き方も知らんのか?
お前論文読んだことねえだろ。
339考える名無しさん:04/11/18 02:20:51
>>337
それでは、フーコーが現象学を分かってないということが分かる箇所を
「言葉と物」の第9章から引用してみてくれ。
340119:04/11/18 02:23:48
>338
誰に言っているのだろう?
そのことばは、全2ちゃんねらーに言ってやりたいな。
ハッキリいうが、『存在と時間』ひとつをとっても、どこを
念頭に置いているのか、第一部第三章だろそれは、とか言ってやった
のはわたくしのほうである。それは永井-入不二論争を横目で見ている
だろうが、と指摘したのもわたくしである。ま、他人のことはさておき、
わたくしの発言についても、それは誰々のここらへんと重なるな、という
指摘があったら面白いぐらいだが……ないよ?

それとも、わたくしのことを代弁弁護しているのか?
なんだか意気投合しそうだな。わたくしと。
ごーるでんっぽくていやなかんじだ
341119:04/11/18 02:28:08
やれやれ、とはこういうときに言うのか。わたくし相手に議論ふっかける
気か?
逃げたいな(笑)
わたくしはフーコーの現象学の総括に不満など持っていないのだが。
そういう不満分子のひとりとみなされるのは、おかしいな

それよりも、『言葉と物』で、なにか論じるべきか?
一応書棚から引っこ抜いてくるがね。
議論のための議論だったら、ソクラテスがある箇所で言っている
ように、「あの手の連中」と議論するのは避けたほうがよい、
という教訓があるくらいだ。そちらの動機を聞かせるべきだ。
342考える名無しさん:04/11/18 02:29:43
ようするに、「引用できません」ということか。
さっさと逃げろよ。電波野郎
343119:04/11/18 02:35:13
気になる引用箇所をみつけたが、
そちらの意図を聞かせるべきだろう。だいいち、なぜ9章だ?
逃げはしないな。
電波とは「分裂病的妄想」のことだと思ってよいか?
わたくしは、通院もしていないし、服薬もしていないし、
人格障害も認められていない。
アホか。こちらにばかり「構え」を要求するなよ。
王様気取りか? 裸じゃないだろうな
344119:04/11/18 02:36:52
それともソクラテスに誓ってソフィストだと認めたか。
しろをくろに、
くろをしろに。
ソフィストにとっては、議論は「狩猟」だものな。
わたくしを「狩りたい」か? まるで低脳な、ヤンキーだわな
345119:04/11/18 02:40:46
狩れないではないか。逃げたのはそっち。
わたくしはフーコー主義ではないからな。
引用させて、どうするつもり?
346考える名無しさん:04/11/18 02:41:15
わたくし(笑)
347考える名無しさん:04/11/18 02:42:05
フーコーの現象学解釈がどうしただの、フランスにおけるドイツ哲学受容の有様はどうしただの
言い出したのは手前のほうだ。 まず手前がテクストに基づいて論証してみろっつってんだ。
論証できねえならさっさと逃げてけよ。
348考える名無しさん:04/11/18 02:44:53
「言葉と物の9章」と具体的に示したとたんに超逃げ腰だな。
論証して論じ合うより煽り合いに持ち込みたいのがありありと分かるぞ。
349119:04/11/18 02:48:23
ああ、わたくしの>>128と、
その第九章とを照らし合わせたいのかね
それならこういうんだよ。
「きみ(あなた)の、>>128の問題提示は、
フーコー『言葉と物』の第九章を髣髴させる。
もしかして問題が重なり合うのではないか」
350119:04/11/18 02:52:27
断っておくが、2ちゃんごときで、書物をそばに置いては
やっていないし、引用だと思ったときのみ、照らし合わせるだけでね。
>>128はフーコーなんざ、まったく参照せずに書いたのだよ。
それをフーコーに還元して、フーコー擁護派にわたくしを引き入れよう
という魂胆であろうが? それがそちらの意図ではないのか?
わたくしはフーコー主義ではないし、>>128はフーコーなんざ読まずとも
提示できることだ。だいいち『存在と時間』は、デカルトをいつも念頭
においているから、むろん、カントあたりまで誰だって考えるだろう。
あたりまえの問題提示>>128に、誰も反応していないと思うね、わたくしは。
351考える名無しさん:04/11/18 02:53:47
演繹?
352考える名無しさん:04/11/18 02:55:51
一次文献、二次文献、三次文献まであげろといったのはだれだったのかな。
353119:04/11/18 03:00:18
発言者交代か?
1対千というところか。

いい引用があったぞ。ひとが、「神」になるのは誰でもなれる。
神がひとになることはない。云々と言ったのはわたくしだったかな。
もっとも、「神」の立場で、酔っ払っていたオキナが誰だかわたくし
は知らない。


354119:04/11/18 03:00:49
おや、ソクラテス。あなたは自分でそれと知らずに、ただの
お客ではなく、あのホメロスが言っているような、
ひとりの神を連れて来られたのでは? ホメロスの言うところ
によれば、正しい慎みの心を分け持った人間には
神々が付き添ってくださるのであるが、とりわけ、
異国の客を守る神がそういう人の道連れとなって、
人間たちの非道と正道を見守るのだということですからね。
だから、あなたといっしょに来られたこの方も、きっと何か
そういう人間並み以上の存在であって、議論におけるわれわれの
至らぬところを監視して論駁するためにやってきた、
論駁の術に長けた神(=註ソフィスト)なのではありますまいか?
プラトン『ソピステス』216B
355考える名無しさん:04/11/18 03:01:49
演繹がどうしたって? 手前の特殊な脳内過程まで俺らは把握しちゃおらんよ。
みんなが自分の脳内を覗いていると思ってるらしいな。
356考える名無しさん:04/11/18 03:02:44
で 引用まだ?
357考える名無しさん:04/11/18 03:03:24
フーコーについての判断の根拠となる引用を求めたのに
プラトンを引用するほどの基地外が世界の何処にいようか?
358考える名無しさん:04/11/18 03:05:15
>断っておくが、2ちゃんごときで、書物をそばに置いては
>やっていないし、

やれよ ど阿呆
人様に読ませる文は慎重に書け。
359考える名無しさん:04/11/18 03:07:11
      r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/      >::::::::::ヽ
.      〃  ヽル1'´        ∠:::::::::::::::::i
       i′  ___, - ,. = -一   ̄l:::::::::::::::l
.      ! , -==、´r'          l::::::/,ニ.ヽ  >119
      l        _,, -‐''二ゝ  l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
        レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_   !:::l ) } ト
       ヾ¨'7"ry、`   ー゙='ニ,,,`    }::ヽ(ノ  チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、     !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、       ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{   __)`ニゝ、  ,,iリ::::::::ミ    
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,  な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
360119:04/11/18 03:08:20
プラトンの引用は、具体的な他人・他者を相手に「議論」を
するさいに、よい戒めとなろう。たんなる言葉狩りはよくない
ということもあるが、我意基地 なる、ことばは2ちゃんでしか
許されない。わたくしをダシに2ちゃんねるを盛り上げる気なら、
そうはいかないというところだがね。

 そして、誰と誰だか名乗りたまえ。
現在わたくしは、何名をお相手さしあげているのか?

引用ではなしに新潮社版のページ数でどうだ?
それからフーコースレッドではないと思う。
わたくしの128が争点か? という質問に答えがない。
361119:04/11/18 03:11:42
>断っておくが、2ちゃんごときで、書物をそばに置いては
>やっていないし、

>>やれよ ど阿呆
>>人様に読ませる文は慎重に書け。

自己反射して自爆してるが。糞レスばかりだな。
ほかのやつらよりマシだろう。他人との相対的な関係で水準を
つくるより、絶対的な倫理を持ち出すというのなら、
2ちゃんねるは、早めに畳んだほうがいいという一言に尽きる。
違うか?
わたくしを個人攻撃してないで、身内のドアホをまず戒めたらどうか。

だいいち、二次文献を提示したのは、わたくしひとりではないか?
362考える名無しさん:04/11/18 03:11:45
              ☆ チン     マチクタビレタ〜
                         マチクタビレタ〜
        ☆ チン  〃 ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・) <  フーコーの著作からの引用まだ〜?
             \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        | .佐賀みかん.  |/
363考える名無しさん:04/11/18 03:12:59
フーコー・シンポジウムでも開いて、
フランス語しゃべってろ。

議論の枠組みが整ったら、応じよう。
364考える名無しさん:04/11/18 03:14:44
なんだこれは?無職のオーバードクターが陰謀に立ち向かってるのか?
365考える名無しさん:04/11/18 03:15:14
>359
言論統制問題がある。わたくしは被害者でもある。
その言い回しは通用しない。

おまえこそ、厚生白書の余白にでも、駄文を連ねていろ
366考える名無しさん:04/11/18 03:16:15
                ∧        ∧  イライライライライラライライライライライラ
                   / ヽ        / ヽ   イライライライライライライライラ
               /   ヽ___/ ノ( ヽ    イライライライライライライライライラ
            / ノ(          ⌒  \
             |  ⌒   ▼   ┌─   ▼   |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       へ    |  ノ(       /  \     | <  引用まだかよ!おせえんだよ!!っんっとに!!
     / \\  \⌒      / ̄ ̄ ̄\  /   \____________
    /  /\\  .>             ヽ
 チンチンチン//  \\/ i i      _       |
  チンチンチン      i | ‖|    / ̄   ヽ    /   _ イライライライライラライライライライライラ
    チンチンチン Σ [ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ        / ̄ ̄ /| イライライライライラライライライライライラ
    \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ヽ____/   /  | イライライライライラライライライライライラ
チンチンチン \回回回回回/    チンチンチン       /   | イライライライライラライライライライライラ
       \___/   チンチンチン        /     | イライライライライラライライライライライラ
367考える名無しさん:04/11/18 03:16:40
で 陰謀の全様開示まだ?
368考える名無しさん:04/11/18 03:17:40
119は名無しとなり逃亡準備に入った模様
369考える名無しさん:04/11/18 03:19:02
これ?
>「世界内存在」っていうのは
>A(1)事実性なのか
> (2)概念なのか
>B(1)経験的に演繹されているのか
> (2)先験的に規定されていることなのか
> むろん、この問いはクイズやじゃんけんではないのであって、
>二者択一ではありません。

370考える名無しさん:04/11/18 03:21:43
>>365
どんな被害にあったの?
371考える名無しさん:04/11/18 03:22:35
もしもし。あなたはこれが「えんぴつ」だということをどうして
知ったのですか?
そう習ったからです。

もしもし、あなたがあれを「うみ」と呼ぶのはどうしてですか?
う! と思ったからではありません。そう知ったからです。

あなたは「演繹」ということばをどこで知ったのですか?
それはあなたの独創ではない。かならず、どこからかでその
ことばの用法を知ったのです。二次文献、三次文献、四次文献、
五次文献と調べていけば、かならず「源」があるはず。

はぁ。あなたは僕の、ファンですか?(まさか) 
伝記作家ですか?(頼んだ覚えはない)
わたくしの研究家ですか?(研究するに値するのか? 監視か?)

もしかして、128を提示した経緯を知りたいのかな?
言論統制してるだろうが、いま、現に。
身内にはモロに甘いくせに、最初からフーコーと決めてかかるのは
邪推というものだろう。むろん、フーコーの議論をしたいなら、それは
それでアリだろうが。
372119:04/11/18 03:25:38
128の経緯なら述べよう。
議論の枠組みができていない。

名乗れよ、真っ白い覆面つけてないで。KKKか?
わたくしは黒人ではないぞ。低脳白人

いい引用だな。プラトンの。そう思わない?
373考える名無しさん:04/11/18 03:25:58
374119:04/11/18 03:26:48
おや、ソクラテス。あなたは自分でそれと知らずに、ただの
お客ではなく、あのホメロスが言っているような、
ひとりの神を連れて来られたのでは? ホメロスの言うところ
によれば、正しい慎みの心を分け持った人間には
神々が付き添ってくださるのであるが、とりわけ、
異国の客を守る神がそういう人の道連れとなって、
人間たちの非道と正道を見守るのだということですからね。
だから、あなたといっしょに来られたこの方も、きっと何か
そういう人間並み以上の存在であって、議論におけるわれわれの
至らぬところを監視して論駁するためにやってきた、
論駁の術に長けた神(=註:ソフィスト)なのではありますまいか?
プラトン『ソピステス』216B
375考える名無しさん:04/11/18 03:28:37
ええっと 引用マダ?
376119:04/11/18 03:28:42
377考える名無しさん:04/11/18 03:30:33
>>128とフランスにおけるドイツ哲学受容の状況が
どういう関係にあるんだか、説明してもらおうか>119
378119:04/11/18 03:31:04
おたくら、
わたくしにフーコーを引用させて、
ポールに英米分析哲学を経由させて、
交叉させようという意図がミエミエなのね。
379考える名無しさん:04/11/18 03:31:46

348 名前:考える名無しさん 投稿日:04/11/18 02:44:53
「言葉と物の9章」と具体的に示したとたんに超逃げ腰だな。
論証して論じ合うより煽り合いに持ち込みたいのがありありと分かるぞ。

380119:04/11/18 03:33:52
『存在と時間』では、デカルトが念頭に置かれている。
この一言でわかるだろうが
>377
381考える名無しさん:04/11/18 03:36:23
>この一言でわかるだろうが

たいした論証能力の持ち主だな
382考える名無しさん:04/11/18 03:36:43
この名無しで前後の脈絡も無しに批判ばかりカキコしてるやつって、
議論でもしてるつもりなのか?無駄にスレの消費にしかならないから
消えてくれよ。まじで。
383119:04/11/18 03:37:47
もひとつは、
ハイデガーとポストモダンの関係だろうね。
さしあたって、ここでは、ラカンが並んでしまったが。
ドゥルーズあたりも含むし、むろん、デリダもだろうね。
なんでフーコーだけにこだわっているのだ?
384考える名無しさん:04/11/18 03:38:45
                ∧        ∧  イライライライライラライライライライライラ
                   / ヽ        / ヽ   イライライライライライライライラ
               /   ヽ___/ ノ( ヽ    イライライライライライライライライラ
            / ノ(          ⌒  \
             |  ⌒   ▼   ┌─   ▼   |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       へ    |  ノ(       /  \     | <  引用まだかよ!おせえんだよ!!っんっとに!!
     / \\  \⌒      / ̄ ̄ ̄\  /   \____________
    /  /\\  .>             ヽ
 チンチンチン//  \\/ i i      _       |
  チンチンチン      i | ‖|    / ̄   ヽ    /   _ イライライライライラライライライライライラ
    チンチンチン Σ [ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ        / ̄ ̄ /| イライライライライラライライライライライラ
    \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ̄ヽ____/   /  | イライライライライラライライライライライラ
チンチンチン \回回回回回/    チンチンチン       /   | イライライライライラライライライライライラ
       \___/   チンチンチン        /     | イライライライライラライライライライライラ

385119:04/11/18 03:40:22
>382
まったくそう言いたいのは、共感できるという。
ところで、
「ポール」というコテハンには、かなり、言論統制問題で、
ひっかかるところがあるのだよ。それをいまのところ伏せている
のはわたくしの「良心」(ほかにいいことばがない)というような
ものだがね
>382
386119:04/11/18 03:44:05
>381
「論証」なる語が多用されているが、その「論証」はどういう意味?

『存在と時間』では、たえずデカルトが念頭に置かれている。
デカルトのコギトの問題は、フランス現代思想で、幾度も取り上げら
れてきた。それをすべて挙げるのは、たいへんだ。
司書ではないからな。具体的にいえば、デリダ、フーコー、とかだろうが、
128では、さしあたって、デリダ、フーコーを念頭に置いていないって
言っているんだよ。どうしても重なるというなら、提示してよいよ。
387考える名無しさん:04/11/18 03:45:27
ポールはそのへんの、趣味として哲学書読んでます、って感じの兄ちゃんだろう、どう見ても。
388考える名無しさん:04/11/18 03:46:48
119「フーコーなどに代表されるフランスでのドイツ哲学受容には問題がある」
・「それならば、それがよく分かる箇所をフーコーの著作から引用して論証してくれ」
119「お前はソフィストか?議論のための議論をする気はない」
・「はやく引用して論証しろよ」
119「なぜフーコーばかりにこだわるのだ。他のポストモダニストとの関連も考えよ」

119よ、日記は日記帳に書いてろ
389119:04/11/18 03:50:15
違うな、それ
>388
歴史や出来事を勝手な意味づけで羅列するのと同じだろう。
自分に都合よく羅列しているんだよ。
390考える名無しさん:04/11/18 03:51:36
>>389
それでは、お前の考えるこれまでの議論の過程を提示しろ。
391考える名無しさん:04/11/18 03:55:35
>>386
>司書ではないからな。
司書と文献学者の違いも分からぬようではリアル低脳だな
392横から:04/11/18 03:56:39
世界内存在や現存在という言葉は、「存在」の意味を明らかにする目的で作られた用語で
「工作的人間」や「政治的人間」「経済的人間」なんかと同列にある言葉だろ?
ジャンルは違うけど。
393119:04/11/18 03:58:04
297:ハイデガーの「演繹」を説明してほしい
わたくし:その「演繹」はさしあたって、『存在と時間』第一部第三章
     のハイデガーの記述と思考のことをさしている。
名無し:ハイデガーの「演繹」については、20年代後半のハイデガーの
    ほかの著作を参照する必要がある。現象学については木田の
    本などがある。
わたくし:木田では、日本における受容だけが問題にならないだろうか。
    フランスでの受容のほうが問題ではないか?
名無し:フランスの受容関連でフーコーを一方的に提示
わたくし:なぜフーコーか? もし議論するなら、そちらの意図を明確に
    せよ。
名無し:意図は言えない(というより返答なし)

388よ。議論されたくない。わたくしがいると言論統制ができないから
困ると言いたまえ。それから「日記」の概念を述べよ。
日記/2ちゃんねるという対概念の提示か?
394119:04/11/18 04:03:28
>390
阿呆か? わたくしが、議論の経緯を述べてきただろう。
「全部読む」クリックせよ。

>391
揚げ足取りだな。学者さん。
そちらは、いつどんなときも、語は概念と一対一で必ず対応なのだな?
それ以外の文を書いたら、そちらの意味はまったく通じないということになるね。

395119:04/11/18 04:09:07
>392
しかし、さまざまな領域の存立根拠を問うのは哲学だけである。
そういうことにしかならないだろうね。ハイデガーに即せば、
だが。
多ジャンル横断すればいいというものではないだろう。
まぁ、問題は提示されてないから、レスする必要はなかったか?
396横から:04/11/18 04:16:52
>>395
「現存在」は存在了解を持ちつつ「存在を問う」というような意味合いで人間を特徴付けている用語だ
と言いたいんだよ。だから概念としては未だ熟したものではなかろうということさ。
だから解釈学的に迫っていくのだろうし。
397119:04/11/18 04:18:38
ま、学歴詐称の、幼稚園児どもにしたがう必要はないということだね。

公平を期するならば、二次文献を示唆したのは、わたくしと、
名無しさんだけである。だが、なぜフーコーか、ということを
説明することはできなかった。わたくしの問題提起とフーコーとの
関連を示唆することもしなかった。

ハイデガーとラカンを同じように読むことは出来ない。
ドゥルーズとて、そうであろう。

ほかになにかあるであろうか?
わたくしが、フーコーについての議論を、避けているのではないことは
ちゃんと読めばわかるだろう。
398考える名無しさん:04/11/18 04:19:33
フーコーがどうこう言い出しのは119だろうが。 読んでねえなら持ち出すんじゃねえよ。

>>324
>それと、わたくしが提案した、フランスでの現象学の紹介の実態はどうなのだ?
>フーコーはドイツ語できないようだがね。もろにニーチェ、ハイデガーだろうが。

>>330
しかし、ドイツ哲学はフランス語として一般化されていないが、『言葉と物』
『監獄の誕生』は、フランスではまぁ、一般的になった。カントは翻訳し
やすいだろうが、ヘーゲル、ハイデガーは翻訳不可能性を含めて、フランス人
にとって一般的でないのは確か。違うのか?
399119:04/11/18 04:27:19
他スレッド495の提示の仕方には問題があったであろう。
ポールの提示にも問題があるのである。

「解釈学」ということばは、説明の必要があるでしょ。
それはあなたの考えだから、あなたがすべき。「演繹」と
「解釈」とをめぐって、論議が醸し出される可能性はあるが。
なぜハイデガーに言及するか、ということを含めて。わたくし
は言論統制問題からここに来ている。

 存在「了解」と「構造」ということを、どう考えるか、いまだ
提示されていないし、>>128は、945への批判でも重要であるが、
たんなる批判のための批判の糸口ではないはず。だが、「構造」を
めぐっては、言論統制問題を含めて、考えてゆかねばならないの
である。

 しかし、なぜフーコーなのか。この論議は、突然の飛び込みで
始まり、突然、幕がおろされたということか。
 それともフーコー論を望むというリクエストか。だったら、
飛び込んだ本人がまず提示するべきであっただろう。あるいは、
わたくしへの批判だったにしても。
400考える名無しさん:04/11/18 04:39:00
ざわめきにいちいち反応せず、適当にスルーして逝けや、本質的と思う問い以外は。
401119:04/11/18 04:40:38
では、正確さをもってして、「前言撤回」を含むが、もう少し
顕微鏡の度をましてみる。

わたくし:木田では、日本における受容だけが問題にならないだろうか。
    フランスでの受容のほうが問題ではないか?(フーコーを提示)
     >>337で、その問題にかんして、質問をしている。
この >>337の質問には返答がまったくない。

名無し:>>339
    こちらの質問を逆手にとって、フーコーの現象学にかんする
    叙述の引用を示唆。
    その後、フランスの受容関連でフーコーの引用を執拗に強要。
わたくし:なぜフーコーを引用せねばならないのか? もし議論するなら、そちらの意図を
    明確にせよ。引用箇所は決めたし、よろしければ、新潮社版のページ数では
    どうだろうか。ただし、なぜ引用させるのか、意図を明確にせよ、と述べる。
名無し:意図は言えない(というより返答なし)

わたくしはたしかに、フランスでの現象学の受容問題を提出したが、フーコーの具体的テクスト
を問題にはしていない。だが、引用箇所は決めたと言っているし、ページ番号まで用意していた。
だから、読んでいないとは言えない。
名無しは、フーコーの『言葉と物』第九章からの引用を、一方的に命令している。

さて、わたくしの質問は無視で、一方的にこちらが選択した引用箇所を提示しろというのだろうか?
わたくしはフランス現代思想の専門家ではないが、木田ではなしに、たとえばフーコーなどの
現象学受容を問題にしたらどうかと言っているのである。
 どちらが提示してもよいが、なぜ引用を強要するのか、意図が不明確のままである。
402119:04/11/18 04:42:29
>400

では、引用を強要するレスは、わたくしにとっては騒音にすぎない。
「引用」の必然を感じない。
ハイデガースレッドで、フーコーの詳細な議論を始める意義を述べよ
403考える名無しさん:04/11/18 04:42:35
>この >>337の質問には返答がまったくない。

誰かこの基地外に「質問」の仕方を教えてやってくれ
404119:04/11/18 04:46:20
>>337>>339とのあいだで、論議の規準が、突然変わったとしか
見えない。そこにはある種の断層がある。
>>337の、わたくしの書いた最後の文は、
「フーコーは、詳細に現象学の資料を読む立場になかった。とかね。」
である。
これはフランスにおける現象学受容の「実態」を問題にすることばだ。

フーコーのテクストの内部に入って、フーコー主義のように、
フーコーの建物の内側でのみ決着をつけることはできないであろう。
なぜ引用をせねばならないか、それがけっして述べられないのは、なぜか。

こちらはすべて、答えていると思うが。
405考える名無しさん:04/11/18 04:47:22
>>402
意義がないと思うならスルーしたらよかろう。
406考える名無しさん:04/11/18 04:48:37
>>401
>わたくしはたしかに、フランスでの現象学の受容問題を提出したが、フーコーの具体的テクスト
>を問題にはしていない。

ああそうかい。それならば、フーコーでなくてもいい。
サルトルでもレヴィナスでもメルロ=ポンティでもリオタールでもリクールでも
デリダでも誰でもいいから、きっちりテクストを引用しながら論証してみてくれ。
407119:04/11/18 04:50:30
>403
それも、わたくしの発言を、そのままあてがっているだけ。
>>349

ついでにわたくしの>>350あたり、前後も参照しておくといい。
あなたの、>>402は、前後の脈絡からして、いかにも不自然だと
思うが、まぁ、いいだろう。我意基地扱いする必要もない。
たかだか2ちゃんねるだ、しょうもないね。
408119:04/11/18 04:52:41
それみたまえ。
>406
なにを「論証」(このことばの意味もすでに問題にした)すべきなのか。
>>349

409考える名無しさん:04/11/18 04:55:26
>>404
>>337でのお前は、「フーコーは言葉と物においてフーコー流のドイツ哲学解釈に
依拠している、そしてそのフーコー流解釈には文句を付ける余地がある」と述べている。

だから、>>339で「それならそれが分かる部分を引用して論証してみろ」と言ったまでだ。
「言葉と物」を読んでいるのなら、第9章が最も引用しやすかろう。第5節と指定してやっても
いいんだぞ。
410119:04/11/18 04:56:09
なぜ、そう執拗に、フランス現代思想にこだわるのか。
フランス現代思想の専門家(らしい)のはそちらだろうが。

ハイデガーの20年代の書物を参照しろ、というのが本意では
なかっただろうか? その後は雑談のような文脈に見える。
全部読むをクリックして、詳細に検討しているだろうか?
あくまでも「論証」にこだわるのはなぜか。
フランス現代思想に連接しなければならない理由を、そちら側から
提示されていない。こちらは木田よりは、フランス現代思想のほうが
ハイデガーの受容問題としては、関心があるのだが、と言っている。
ともかくも、なにを「論証」なのだ。

411考える名無しさん:04/11/18 04:59:22
お前はどういう問題があるのかも不明瞭なままで
ハイデガーの受容問題を話題にしたのか。

テクストを読みたくはないがゴシップ話は大好きな誰かと同じというわけだ。
412119:04/11/18 05:00:58
>409
ああ、わたくしのその発言それ自体(「「折り目」)なら、
一部と二部の展開があるのだから、目次で十分だろう。
カントだよ。だが、ヘーゲル、ハイデガーとなると、
カントとは異なって、どう受容されているか、問題だ、
と言ったのだ。

第九章第五節か? 誘導ではないか。その意図を述べよ、
と言っているのだが。もう引用文がそちらで決まっている
みたいだな。
だったら、わたくしが引用する必要はないであろう。
勝ち負けを競っているんじゃないだろう。批判は受け付けるし、
わたくしも批判するが。なにが意図かと言っている。
413119:04/11/18 05:05:26
>411
>409
ハイデガーの『存在と時間』はデカルトをたえず念頭に置いている、
といったのはわたくしだ。健忘ではあるまいね。
>>380
>>378
414119:04/11/18 05:08:19
断っておくが、
『言葉と物』からフーコーの思想の変遷をみるに、
精神分析に対してはラカン派との対立をめぐって一定の変移があるだろう。

もしこのスレッドの、「構造」をめぐる問題を含め、ハイデガーとラカンとを
同一視できるか(同じように読めるか)ということであれば、わたくしの立場
は否である。だが、これは、なにもラカン派に対して、フーコー主義というような
ものではない。その理由はあるが?
415考える名無しさん:04/11/18 05:11:48
フーコー流ドイツ哲学解釈を問題にするには、目次で十分!

     ↑
ネタキャラでなければ真の電波だ
416(・⊇・)om:04/11/18 05:15:49
いや、
訳者後書きで充分。
417119:04/11/18 05:16:17
413で、
>>378 をも自己引用いみはわかるだろうね。

第九章第五節をまないたにのせれば、やはり英米分析哲学と
ポストモダンを交叉させ、わたくしのポールへの異論反論を
事前に防止、その芽を毟り取り、予め潰して、わたくしと
ポールとを交叉させようという戦略の、ドツボではあるまいか?
ちなみに、わたくしが引用箇所として思いついたのはそこではない。
受容問題なら、もっと他の箇所が適切だと思う。第七章だってかまわない
だろうし、第九章でもほかの箇所がある。

だが、ポールへの反論をやめる気はない。なぜなら、ポールの
考えは、わたくしにとって、きわめて異和的であるにとどまらず、
きわめて「問題」だからだ。その問題は、順を追って述べること
になるだろう。ポールが素人兄ちゃんだかなんだかということは
それ自体ほんとうでも、なんの政治性もないというならば、わた
くしは、言論統制の問題から、虚偽である、と主張する。
418119:04/11/18 05:19:03
415、416はたんなる中傷だな。
すべて読んでいれば、目次を見るだけでわかるだろうと言ったのだ。
わからないなら、読んでいないから、なんのことやらなのである。
だいいち、そんな、微細な問題にまで、いまだ立ち入っていない
段階だな。誘導にのらないなら騒ぐ。それを幼稚園と、言っている
のだ。

ちょうどいい機会だから聞いておこうか。
なぜ第九章第五節なのだ? わたくしの側の見解を交えずに
説明してみよ。
419119:04/11/18 05:20:07
>416
受容問題を問題にしているのに、なぜ翻訳者あとがきで充分なのだ?
まるで意味がない。無視してよいね
420119:04/11/18 05:21:12
もうひとつ聞いておこう。
なぜポールをかばうのか?
なぜ「論証」にこだわるのか?
421考える名無しさん:04/11/18 05:23:35
つーかポールがなに言ってるかなんてしらねえよ ヴォケ
とっとと微細な問題に立ち入ってみろや。
何故論証にこだわるのか? ここはお前の日記帳じゃねえからだ。
422考える名無しさん:04/11/18 05:24:03
電波出現記念カキコ
423119:04/11/18 05:24:38
与太なら、こういうのもある。
巻末の索引から逆引きするだけという、やつだ。
その程度ではないのか? 2ちゃんねるなど。
424考える名無しさん:04/11/18 05:24:58
でもあんたの、フーコーのドイツ哲学解釈も中傷の域を出てないんだよね。
425119:04/11/18 05:31:35
だから、さしあたってはであるが、議論からフーコーを抹消してよいと思う。
あるいは、フーコーのテクストを提示する機会ではないということだ。
それに「フーコーのドイツ哲学解釈」についてわたくしはまだ、一言も述べていないが。
わたくしは「受容」問題を提示したのである。
したがって中傷ではないな。中傷として響いて感じるひとがいるということだろう。
誰だかは知らないが。
よく読むように。
426119:04/11/18 05:33:17
フーコーの引用をどうしてもさせたがっている連中が
その意図を述べればいいだけである。

そう繰り返してもわからないようであるから、わざわざ
問題を分割してみたのだ。
なぜポールをかばうのか?
なぜ「論証」にこだわるのか?
逆効果だったみたいね。
427119:04/11/18 05:35:01
ということで、
読んでいないのは、あなたがたのほうであった、
ということでよろしい?
428考える名無しさん:04/11/18 05:37:21
主観と独断で中傷するのは自由だよ。やってくれたらいい。
でも中傷は中傷と分かるように書いてくれないと、
何か根拠があって断定しているのかと思っちゃうもんね。
429119:04/11/18 05:41:00
だいいち、ハイデガースレッドなのだからね。
議論の配置からしても、『存在と時間』を読んでいれば、
わたくしへの反論は、ハイデガーをめぐっているはずだ。
ハイデガーの「演繹」が問題であったのだろう?
フーコーは後回し、あるいは、さしあたって不要である。
わたくしは、231(=945=294)、ポールへの反論にあたっては、
『存在と時間』と、その他のハイデガーの著作で充分であると
思う。だが、「名無し」が示唆した、20年代後半の著作、講義
だけを特権化する意味があるのだろうか?
その意図され、説明されていない。
あるいは、わたくしに全知全能を期待しているのか? そういうのを
アホというのである
430119:04/11/18 05:42:25
どれのことだろうか
>428
また、誰かの代弁か?
代弁と読み替え・書き換えだけで、増殖するたぐいのひとりか。
そういうのもアホと呼んでいる

431119:04/11/18 05:43:14
ということで、
読んでいないのは、あなたがたのほうであった、
ということでよろしい?
432考える名無しさん:04/11/18 05:43:50
>その程度ではないのか? 2ちゃんねるなど。

すくなくとも、2ちゃんはお前の日記帳じゃねえんだ
論証が嫌なら厨房板に書いてろ
433119:04/11/18 05:48:05
だんだん神経症的に「日記」ということばを使いまわしているが。

そのとおりだな。だが、ほかの書き込み手の、書き込みを見てみると、
わたくしを個人攻撃する根拠が希薄であろうに。
日記まがいのことで、他人を中傷している人物であれば、わたくしのことでは
ないであろう?
434考える名無しさん:04/11/18 05:49:17
>わたくしは、231(=945=294)、ポールへの反論にあたっては、
>『存在と時間』と、その他のハイデガーの著作で充分であると
>思う。

「存在と時間」のどの部分を論拠にしますか?
引用と論証をお願いします。
議論におけるあなたの優位はそれによってしか示せません。
435119:04/11/18 05:58:05
>434
わたくしは主導権争いなどしていないし、「優位」という
ハイデガーの術語をここで使っているのは、どういうことか
というその意図を尋ねる。

わたくしは順番に、反論異論を述べるとすでに述べ、
さしあたってつぎは231(=945=294)だということになっている。
ポールへの異論・反論については、まだ詳細は述べられない。
いい加減なことを言ってはまずいだろう。だが、いきなり闇討ち
にするようなことはしたくないから、ポールにも反論・異論を述べる
と言ってあるのだ。
また、ポールはあらかじめ先手を打って、とある仮定に基づいて、
自己弁護をしていた。その自己弁護とて、他の誰かのことを代弁しようと
してうまくいっていない、ということもあるのだろう(とわたくしは
いまのところ思っている)が、ここでわたくしが述べれば、予想される
反論に対して、再反論を用意あるいは防御を準備するという意図だろうか?
わたくしはさしあたって、231(=945=294)への反論から手をつけること
になる。
 これにかんしては、論点は、何度も断ったはずだ。
436119:04/11/18 06:05:58
だいいち、そんな大袈裟なことになっているのは何故であるか、
これは言論統制問題があると裏打ちしているようなものである。

231(=945=294)じたいが、『存在と時間』第一部第三章を
まとめている文であろう。
そのことじたいを231(=945=294)は認めてさえいないのである。
ほかに、231(=945=294)が、論拠(?)あるいは参照している
文献があるなら、こちらこそ予めお知らせ願いたいものだ。
のちのち、くだらん争論にならないためにも。

だが、231(=945=294)に対しては、すでにわたくしは反論を唱えて
おり、それにまったく、ちんぷんかんぷんな振りをしている
231(=945=294)当事者には、なにを言っても無駄ではあるまいか、
とさえわたくしは思うのだが。一応、もう一度、述べてみようと言って
いる。それから231(=945=294)の発言をみるに、この人物は、他スレ
ッドからこちらへ移るさいに、まったく見解をぎゃくにしている。わたく
しが945はサカサマのことを言っていると指摘したら、こちらに来て逆
の見解へ傾斜しているのである。このことをすでにわたくしが示唆したが、
なんの返答もないではないか。

だいたいラカンが引き合いに出されたりしたのも「構造」という語
をめぐってであろう?

231(=945=294)は構造主義も参照しているのか? 
437考える名無しさん:04/11/18 06:06:22
231に反論するのに200スレもだらだらと荒らしまくった人間に何も期待しないが、

出来るならば、「存在と時間」のどの部分を論拠にするのですか?
引用と論証をお願いします。
議論におけるあなたの優位はそれによってしか示せません。
438119:04/11/18 06:10:59
よろしいか。>434
わたくしは主導権争いなどしていないし、「優位」という
ハイデガーの術語をここで使っているのは、どういうことか
というその意図を尋ねる。

まずこれに答える義務があるのだ。
あるいは、それには返答できないと認めるかである。
あるいは、前言撤回もあるだろう。

あまりにも、きみらは、自分たちに都合よく掲示板が流れる
と思い込みすぎである。一方的に質問しているのだ。繰り返
すが、わたくしをダシに2ちゃんねるを盛り上げようという
意図があるなら、それに協力はできない。そのような意図は
ないであろうが。
しかし、こちらはいかなる反論や批判があろうとも、それには
耳を傾けているではないか。
こうふまえると、言論統制をもくろんでいるのはわたくしのほう
ではないか、という決め付けがあったが、まったくそうではない
のであって、権力と結託して言論統制しているのは、あなたがた
であり、わたくしではない、ということになる。
439119:04/11/18 06:13:39
すでにその質問にかんしては述べている。
>437
ジャーナリズムのレポーターでもあるまいし、一方的に質問する権利が
あると思うべきではないな。
440119:04/11/18 06:27:55
たんなる憶測だが、231(=945=294)とポールの双方をわたくしが
反論してはいけないと、誰かが思っているのか?
というならば、その理由はなにか。
もしそうなら、>>218 のわたくしの発言になんらかのコメントを231
(=945=294)とポールがしなければならない。ポールは、「意識が
存在を仮定する」というふうに、読まれていると仮定してのことを述べてはいるが、
総体的なことを述べてはいない。さしあたってポールはさておいても、
231(=945=294)からはなんのコメントもないではないか。
 わたくしは、「意識が存在を規定する」「存在(構造)が意識を
規定する」をたんなる二者択一ではないと考えているし、また、こうした
問題を少しでも考えてみるために、>>128をも、このスレッドに来て
まもない段階で述べている。そうした問題提起を無視し続けてきたのは、
「住人」と称しているであろう者たちのほうである。 これについて、特定
の立場や、総体的なヴィジョンを打ち出せ、などと強引に迫ったりは、わた
くしはしていないのだが。
繰り返すが、わたくしは「住人」ではないし、2ちゃんねるや、特定の板
や、特定のスレッドを、なんらかの著作物として認めない。また、なんらかの
著作物に還元できるとは認めないし、なんらかの著作物が還元されるとも
認めないのである。
441考える名無しさん:04/11/18 06:31:35
あのよ、「議論で優位に立つ」というのは、相手の述べていることは誤りであり、
自分の述べていることが正しいということを、第三者にも分かる形で示せるという
ことだ。

ハイデガーの「存在問題の優位」だの「現存在の優位性」だのは
さしあたり何の関係もない。

ちなみにハイデガーの言うSeinsverfassungを構造主義の構造となにか
大きな関係があるかのように論じるのは単なる馬鹿だぞ。
442考える名無しさん:04/11/18 06:43:19
>>440
書いた時点で住人。これ常識。
443考える名無しさん:04/11/18 06:54:00
・2ちゃんねるが言論統制の発信地だと感じた経緯
・2ちゃんねるが言論統制の発信地だという根拠
・言論統制によって受けている被害(具体的に)

↑この辺が知りたいです 
444119:04/11/18 07:46:34
>441
「あのよ、〜関係もない」
そりゃ判ってますが。だが、議論で優位に立つ、とか優勢を占めるということを、わたくしは目指しているの
ではない。
そうでなかったら、プラトンをさきほど引用した意味もないというものだろう。もっとも、わたくしは
ソクラテス素敵! とか言うつもりはないのだが。
 そして、ハイデガースレッドで「優位」ということばを使うのは、非常に紛らわしい。というのも質問
内容にかんしては、もう幾数十度もわたくしが述べていることを、尋ねておきながら、200も荒らしている
だのと言っている。わたくしとしては、質問者が、いかなるいみで言語を使っているのか、にわかに信じ
がたかっただけである。繰り返すが質問内容には、すでに答えているであろうし、答えるまでもないほど
にすでに述べたことである。
445119:04/11/18 07:47:29
>441
「ちなみに〜馬鹿だぞ」
だからそう述べてきたのはわたくしのほうでしょ。>>218
231(=945=294)という同一人物は294で「そう読まれやすい」という
ことを言っているが、そう読まれやすいとは、>>211のようなことであろう
か? しかし、わたくしが確認しようとしたこと、231(=945=294)は、
他スレッド945を述べておきながら、このスレッドでは立場をまったく変
えているのか? ということについてなんの返答もない。
 また、昨日の段階で、わたくしはポールが、ハイデガーを援用し、別の思想を
語っているのではないか、あるいは、別の思想をハイデガーに還元しながら語り
なおしているのではないか、と述べた。
 一昨日からこんにちへの流れで、945もまたそうではないか、なにか別の思想
なり著作なりを語っているのではないか、と考えている。 
 いずれにしても、ハイデガーを読み替え・書き換えることはしてはいけないし、
いらぬ混乱のもとであるが、945もポールも、他人の、なにかハイデガーとは異なった
思想なり著作なりを語っているのではないか、とわたくしは言っているのである。

 問題は、(1)ハイデガーの解釈において書き換え・読み替えがあれば、反論
        せざるをえない
     (2)ハイデガーを通して、他の思想なり著作なりを語っている場合、
        その他の思想なり著作なりが、発言者当事者ではなしに、他人
        の考えていることや著作物であるならば、言論統制問題が生じる
446119:04/11/18 07:49:42
>442
それは違うな。それこそ言論統制を背景にした、2ちゃんねるの
「共同体」意識というものであろう。
447119:04/11/18 08:01:35
>443
よく読んだら?
何度説明してきたかね。

もしあなたの質問に答えるなら、すでに述べてきたことを
参照するほうがいい。
(1)2ちゃんねるが言論統制の一環であるという情報の信憑性
 が事実、2ちゃんねるの書き込みや動向にあるということ
(2)言論統制が行われていることを知っている事実と、
言論統制を行うにあたって重要な「監視」の対象を
事実知っているということ
それから、
(3)言論統制によって受けている被害(具体的に)
であるが、
(3)についてもすでに述べたであろう。はっきりいえば、
(1)と(2)だけからしても、問題は成立している。
もっと具体的にと言うならば、はっきり言って、確信犯相手に
しゃべっても仕方ないだろう?
448考える名無しさん:04/11/18 08:32:28
>>447
それじゃいまいちわかりませんが
話す気ないみたいなんで諦めます
449考える名無しさん:04/11/18 10:32:47
119ってホント、自分のハイデガー理解が木田元レベルであることに気づいていないのかな?
「存在了解」から「存在生起」とか、そのまんま木田じゃん(笑)。
専門家じゃないから、って逃げる準備も万端だし。
誰かチンポ太郎呼んでこいや。
あいつなら化けの皮剥がせるだろうよ。
450考える名無しさん:04/11/18 11:49:45
なんで木田レベルに対してちんぽを呼んでくるんだよ。
素人に毛の生えたレベルが少なくともプロである木田を相手に
できるわけ?まあどれだけここでイキがっても木田の反論は無いから
安心してイキがれるんだろうけど。
木田を馬鹿にしたような発言の割に「あいつなら化けの皮剥がせるだろ
うよ」って、この文脈の発言でこれを言うことがどれだけマヌケかくらい
気付けよ、まじで。

大体、お前がハイデガーを木田経由のみでしか読んでないから
そう感じるんじゃないのか?

ちなみに
>「存在了解」から「存在生起」
がそのまんま木田じゃんって相当電波。
451考える名無しさん:04/11/18 12:16:45
>>450
いつもカリカリしたやつだなw
木田元はプロだけど、ハイデガー解釈に関しては素人同然でしょ。
だから彼は入門書しか書けない。海外の研究書と木田の本を比較して
みなよ。
452考える名無しさん:04/11/18 12:20:32
それから、おまえの書き込みが入門レベルなのは普通、
ハイデガーを読んでいる奴ならすぐ気づくよ。
くだらん雑談してないでハイデガーの哲学を語ってみろよ。
エルアイグニスから引用してやるから、
ちゃんと訳せるかどうか試してやろうか?
453考える名無しさん:04/11/18 13:02:13
んじゃ入門書レベル以上の文章書いてみろよw
おもしろすぎるし。
454考える名無しさん:04/11/18 13:55:30
ネット中毒のおっさんに付き合ってもしょうがないが、
308を書いたものだが、20年代なんて区切りは全然意味がないぞ。


455考える名無しさん:04/11/18 14:32:45
まあアカポスもゲットできないような奴がいくら吼えても恥ずかしいだけだけどね
456119:04/11/18 14:50:47
アカポスもゲットできないような奴とは誰のことか
457119:04/11/18 14:55:55
449と450のやりとりは、なんだってねじれているのだ?
449の罵倒はわたくしに対して向けられたものだろう。
450にそれなりに書いてあるから、
わたくしの知らないチンポ太郎という下衆い名前のやつについて、
それは誰のことかね。
だいいち449と450の双方が、《なにも語っていない》。
「おれがいちばんハイデガーをよくわかっている」大会を開きたいから、
2ちゃんねるに入り浸るというわけか。こちらは現実的な言論統制の
カラミで来ているのであって、道楽とプロの線引きうんぬんなど
雑魚のレベルだとしか思っていないということだよ。
458119:04/11/18 15:01:33
>454
それはレーヴィットやレヴィナスを無視した発言だな。
ジャーナリズムの質問形式が真理をあらわにさせるとは必ずしも
言いがたいが、シュピーゲル対談で、露呈しているのは、
ハイデガーとナチズムが、《関与》だけでは済まされない、という
ことにほかならないだろう。現実の当時のドイツ大学哲学の現場
がどうであったかは、むろん、伝記的なアプローチになってしまい
がちだが、少なくともレーヴィットぐらいは相手にしたほうがよい
だろうが。ハイデガーの思想の変遷にあたって、945もポールも、
転回を跨ぎこしているということを不問に付しているだけだな。
459119:04/11/18 15:04:32
>「存在了解」から「存在生起」 がそのまんま木田じゃんって相当電波。<
そのとおりだ449.さしあたってのハイデガーの思想の変遷を限られた
スペースで、しかも2ちゃんねるという、絶対に、自分の本当に関心のあること
を語るべきではない場所で(なぜなら思惟が「投げ売り」されるからだ)、語る
という意味では、 「存在了解」から「存在生起」という括り方も有効だが、いつ
わたくしがハイデガーの思想遍歴を、それだけで語りつくせると言ったのだ?
450をカサに着せる言い方もなんだがな。

460119:04/11/18 15:07:37
>452
あははははははは。それナイス。いい思い出があるよ。もうずっと
昔のことだが、ある馬鹿大学教員へ、メールを送るとき、
ereignisをあえて「精気」とか「性器」とか「清輝」とか誤換して
たら、赤面しながら書いたと明らかにわかる返事が来たよ。
どうやらほんとに「アホ」だと思われたらしくて、困ったな。
あのときは。アルシンド似の研究者なんだけどね。
461119:04/11/18 15:14:03
>あいつなら化けの皮剥がせるだろうよ。<
わたくしだったら、誰が来ても怖くないが、誰が化けているのか
わかって言ってるんだろうな。

それよかフーコーを引用させたかったのは、ポールの発言が、
フーコーをハイデガーへ還元しているだけだと曝せばいいだろう。
なぜその役回りをわたくしにさせるのだ?

>455
赤ポスゲットは、それこそ中島でも読めば? 推薦状もらえるのは、
研究成果の客観的な評価か? だいたい教授会ときたら俗物サークル
以外のなにものでもないしね。ま、わたくしは、研究者にも文筆家に
もならない、なれない、なるつもりがないというだけだ。
 なぜ2ちゃんねるをそんなに興隆させたいのか、わからないね。
462119:04/11/18 15:17:52
というわけで、前スレッド945と、ポールへの反論からだったな。
ネット依存はしていないので、入りびたりになりたくてもなれない
のだが、また立ち寄るよ。昨晩は長々とどうも。
あのな。べつにわたくしがなにか書くのを待たなくていいのだ。
そうだろう? 言論統制問題はあるが。
463考える名無しさん:04/11/18 15:25:22
SZのp328のsich zeitigenて文脈的になんて訳せばいいかな?
464考える名無しさん:04/11/18 15:39:01
以上、119こと重度のネット依存症の佐藤さんでした。
465119:04/11/18 16:02:58
>464
面白いね。暇つぶしにしかならないところが。
わたくしは、以前、ギャンブル依存はあってヌケたんだけど、
ネットは依存してないね。依存経験とかは、タイヘンだよな。
だが、わたくしは佐藤ではないから、ネット依存症の佐藤って
いったい何の記号だ? 佐藤っていう知人がたくさん居すぎるが、
わたくしの苗字は佐藤ではないからね。くだらねぇ実名書くなよ。
あるいは。ハイデガー関連で佐藤って言ったら、結構絞られるよな。
そいつの名誉と、わたくしの発言の責任のために言っておけば、
わたくしの苗字は「佐藤」ではないし、ハイデガー関連の「佐藤」
でもないからな。第三者にふってんじゃねぇぞ。なんだ、フヌケみたい
なその書き込みは。平野啓一郎の靴ナメてろっつの
466119:04/11/18 16:10:30
他スレ945が、なにか、個人的な思い込みか、「よくそう読まれがち」だと
勝手に触れ回って撒き散らしているのでなければ、945の読みが完膚
なきまでに叩きのめされていて、945を擁護しようとしても、すでに無意味な
書き込みだったってわかってる?
わたくしがいくら反論しても、ちんぷんかんぷんなふりをしていたが、
もう一度反論して、その低脳な頭にもわかるようにしてやろうかと
思っていたが、これまでのわたくしの書き込みと、441番さんの書き込
みで、端的にもう、945を擁護することはできないってわけ。わたくしは
一応945へ反論した自分の文章のフォローを後でしとくけど、945は、
ま、わたくしの書き込みで「わからない」のだから、441読んでもわから
ないはずだわな。しかし441は端的に言っちゃって。わたくしはあそこまで
露骨に出来ない。945はなにか違ったことを考えていたかもしれんじゃん?
 いずれにせよ、945、引っ込んでいいよ。
467考える名無しさん:04/11/18 16:13:28
ネット・ジャンキーの佐藤さん、あなたがハイデガーの専門家でもなければ、
院生でもないことぐらいは、事情通なら簡単にわかりやんす。ネットで仕入れた
似非リンクの知識で知ったかぶりしても無理ってもんだよ。吉本信者やってな。
468119:04/11/18 16:19:19
それからだが、308から、435までのあいだでの、
フーコーを引用する、しないのことだが、
どう考えても、ポールは分析哲学系のアタマの使い方してるっつうのに、
フーコーを引用して交叉させ、ポールの発言の底上げをしようという意図
しかないだろう。
308はともかく、339以降の文は、明らかに、ポールに言うべきことを
わたくしに言っているだろう。そうでなかったら意味がないではないか。
さらには、449から455のやりとりは、945やポールを含め、ド素人の集まり
たる、このスレッドの書き込みすべてに聞かせろよ。ちんぽ太郎も、ド素人
だろうが。わたくしに向かって言っていることばが、わたくし以外の人物、
あるいはレスに、すべて如実にあてはまっている。この事実がハイデガー
関連のド素人的言及のこんにち的様相を物語るというわけだ。
469考える名無しさん:04/11/18 16:21:15
この基地外を叩き潰すか別スレ立てて出直すしかないだろ。
470119:04/11/18 16:28:13
467は誰に言っているのだ?
945関連とポールへの反論は、もはやわたくしがするまえから、
彼ら=945やポール、そしてこのふたりを擁護する者たちが、
「ハイデガーの専門家でもなければ、これから先そうなる可能性も
まったくない、文筆業として成り立つ可能性もなければ、在野の哲
学者としてまっとうする可能性もない」まさにこのことが、
露呈しているというものである。

「とあるネットワークで仕入れた 似非リンクの知識で知ったかぶり
しても無理ってもんだよ」(467)>他スレッド945、ポール、467本人だろ?

他人の代弁しなくていいよ。おまえがただのペテンで、原稿読むアナウンサーの
ように、渡された原稿カキコしてるだけなの、事情通なら誰でも知っている
から。>福田和也の弟子の弟子の弟子の自称ポスト浅田君か?

それにしても>467<「ジャンキー」ってなんだ? それに、知ったかぶり
紋切り型辞典にもろあてはまるではないか、おまえの発言。
誰に向かって言っているのか不明のまま、怪文ばかりだな。退屈そうな仕事
471119:04/11/18 16:30:31
まっとうに意見するならだ。2ちゃんなど、どうでもいいが。

この***「ども」を排除するか、だな、少なくとも。
472考える名無しさん:04/11/18 16:31:02
ぎゃはは面白え
473119:04/11/18 16:35:40
ところで、だ。
すでに他スレッドで示唆しておいたのだが、
Zeitlichkeit(時間性)とtemporalita:t(時節性)の違いぐらい
わかって、惚けて言ってんだろうな。
「時間性などなくしても、現存在は現存在なんてことはありえない」
474119:04/11/18 16:40:46
473に書いたようなことを抜きにして、なんで286がいきなり出てくるんだよ。
永井スレッドでマクタガートの薀蓄やってろよ。たいしたこと言ってないだろ、
あのスレッドも。それとも、中島、浅田、入不二の後追いで、時間論の解説本
書く? ぐるぐるまわってら。だよな。ここのへんの議論。
時間論だけ取り出して、なんの意味があるのか。
「存在 戸 時間」とかほざいている低脳に水準をあわせているからだ。
そういうのを、正気の沙汰ではないと言うのだろう。
475119:04/11/18 16:42:15
じゃ、ハイデガー関連の佐藤氏、迷惑かかっても、わたくしのせいではないので。
またね。ネットに張り付いているわけにいかないのだよ。
476考える名無しさん:04/11/18 16:44:40
ハイデガーを何かに応用するにはどうしたらよいのでしょう
477考える名無しさん:04/11/18 17:41:07
>>450

チンポ太郎が「素人に毛の生えたレベル」かどうかは俺は判断できないが、そこまで言うのなら、
おまえは素人ではないんだな?

じゃあさ、チンポ太郎が前に出していた以下の区別を詳しく論じて見てよ。
なんでも、チンポが言うには、『存在と時間』の理解には必須らしいよ。

a) die »transzendentale« oder ontologische Differenz im engeren Sinne:
Den Unterschied des Seienden von seiner Seiendheit.

b) die »transzendenzhafte« oder ontologische Differenz im weiteren Sinne:
den Unterschied des Seienden und seiner Seiendheit vom Sein selbst.

c) die »transzendente« oder theologische Differenz im strengen Sinne:
Den Unterschied des Gottes vom Seienden, von der Seiendheit und vom Sein.

あと、検索でチンポの「大先生」スレが出てくるけど、カンニングしないようにな。
訳も頼んだぞ。
478考える名無しさん:04/11/18 18:33:35
>>477
それミュラーのコピペだろ。
チンポもせこいことするなあ。
479パンパース:04/11/18 19:06:00
キーボード壊れてしまってね、文字打てない状態でした。
ジュースこぼしてボタン上がらなくなったから、今度水かけたらその日はスムーズに
動いてたんですが、次の日からキーの半分は逝っってしまった状態でw
 今日「存在と時間」34節を読んだんですが、何か
「見ざる、言わざる、聞かざる」の状態が一番現存在が、見て、言って、聞いている状態
を、言ってるように感じました。沈黙は金成りとか、なんか日本のことわざを思い出す
34節でした。で、ハイデガーは沈黙したんでしょうかね?そして、禅から見たハイデガーとかの
解釈をする人が現れたんですかね。
ちなみに、32、33節の了解と解釈の節では気持ちいいほど、解らなかったw
ポールさん、私は地味に読み進めてますよ〜
480考える名無しさん:04/11/18 19:08:39
>>479 が見えないんだけれどどうして?
481考える名無しさん:04/11/18 19:11:19
>ちなみに、32、33節の了解と解釈の節では気持ちいいほど、解らなかったw

具体的に分からない文章を抜き出して解釈を求めるようなことしないと
このスレこの調子で終わるよ。
482パンパース:04/11/18 19:44:53
>>481
気持ちいいほど解らないとは、疑問を持つ以前に、始めて見る文字を見ている状態でして・・・
>このスレこの調子で終わるよ
と言われると、重大ですね。そうなると、読み返さなくてはなりません。
もう一回読み返してみます。
483パンパース:04/11/18 20:28:15
しかし、哲学は、1人の人間(哲学者)の一生の思想を吸収するようなもんですね。
並大抵なことではないですね。
しかし、哲学者の思想を一部でも何とか取り込むと(私)が加速しますね
自分が現実生活で体験して10年かかったことも、1年でその次元になることも可能
かもしれませんね。
484パンパース:04/11/18 20:32:37
よくて、私は100年生きれたとしても、心は2500年生きれるってことになるの
かな
485119:04/11/18 23:13:48
ああ、いまのところ反応なしね。
わたくしの>>128への反応もないしね。

945への反論確認:
Zeitlichkeit(時間性)とtemporalita:t(時節性)の違い〜>>473
なにも解答なしね。>>219へじたい、本人は未解答だよね。

ちょっといま多忙だが、そのうちまた来て、ポールの書き込みと反応へ、
解答し異論を述べるが、945はもう、閉ざされた殻かな。

それから450と477のやりとりは、スレッド盛り上げのための公開授業かい?
わたくしは450ではないから、一応、見守るけど。なにか大学の演習っぽくなって
きたな。やはりそれいがいに哲学ってのは、やることがないのかしらん。
種明かしして終わりってことだけになるのでは。

「わたくしがいちばんハイデガーをわかってる」大会と、講読会と、そのふたつ
で転がってゆく感じ? まんま大学哲学の教えっぽくなりそうだが、他人の思
想を語ったり、代弁したりするのは、言論統制問題にもろにかかってくるね。
 とはいえ、おたくサイバネで、ハイデガーにも棹差してる(つもり)とかより
はマシだろうがね
486考える名無しさん:04/11/18 23:21:12
だれもハイデガーを語れないことがわかりました
487考える名無しさん:04/11/18 23:23:34
・2ちゃんねるが言論統制の発信地だと感じた経緯(具体的に)
・2ちゃんねるが言論統制の発信地だという根拠(具体的に)
・言論統制によって受けている被害(具体的に)
・言論統制って具体的になんですか?
↑この辺が知りたいです 
488考える名無しさん:04/11/18 23:25:17
あとなんでポールの話に?
まさかポールが言論統制しているとでも言うのかw
489ポール:04/11/18 23:31:48
>パンパースさん
>ポールさん、私は地味に読み進めてますよ〜

いえいえ。独学者において、地味に継続することが最も大切だと思います。
入門書や解説書を総動員しても、とにかく最後まで読みきること。
その結果、結局はチンプンカンプンだったとしても、そこまで行った者だけが
次のステップに進めるのだと僕は考えています。

僕はようやく27節まできました。
今回の再読の目的の一つは、私の世界と他者の世界はあきらかに
共通の世界であると推定されるにも関わらず、別の面から見れば、それらは
異なった世界である──たとえば、同じ物を見ても人によって感じ方が異なる──
という矛盾がありますが──その矛盾を解決する一つの方法は、「客観世界」
「私の心」という二つの領域を想定し、それらの間を「認識」という橋で繋ぐことですね──、
その矛盾を解消させるような世界構図をハイデガーは提出しているのか確認したいからです。

ハイデガーの現存在分析、とくに世界=内=存在を考慮して僕が経験している
世界を改めて観察してみれば、ハイデガーが分析した世界の現われ方が、
まさに今の僕にも到来しています。
その一方、「私の世界」の分析の鋭さは文句がないとしても、その私の世界と
他者の世界がいかにして繋がっているのかという疑問にはいまだ解消していません。
(結局ハイデガーは、この「(二つの領域が)繋がっている」という考え方自体を、
心を客体化した誤った構図だと言っていますが)

そして他者(共同現存在)について述べられているのは26節ですが、
僕の第一印象は、「また、世界内存在か。なんでも、世界内存在で解決出来るみたいですね、
ハイデガーの場合」>>57というパンパースさんと同じ感想を持ってしまい、少々愚痴を言いたくなります。
この辺り、また後日言及してみます。
490719:04/11/19 00:15:23
最初から議論する気はないんですが
混乱させられたままというのもあれなので
この人でなくこのスレに向けて問題点をはっきりさせておきます。
この人の間違いは基本的かつ単純なことです。
491719:04/11/19 00:31:48
ハイデガーが存在の問いを現存在分析、存在了解の分析から始めたのはなぜでしょうか?
存在了解が我々にとって、存在との関わりとして最も手近であるというだけのことではなくて、
存在を問う道が現存在、存在了解から以外あり得ないとハイデガーは考えたからです。
始めに明らかになっているのは我々が何らかの仕方で存在を了解しているということだけで、
それを手がかりにハイデガーは我々がすでに常にそうであるあり方を構造化し、
少しずつ存在の問いも、問いの地盤(現存在)も規定されていくわけです。
我々がすでにそうであるということ、存在可能が問題なんであって演繹とは全く違います。
そして時間性に至って、初めて現存在も存在の問い自体も本質から基礎付けされるわけです。
現存在が存在といわれる何かから何らかの規定を受けているのは間違いないとしても、
まるで外から眺めたかのように、「存在が現存在を規定する」などとは言えないんです。
これは「存在と時間」だけでなく以降のハイデガー全てに前提されます。
生起についても、現存在の存在の生起から考えなければ絶対に理解できません。
492719:04/11/19 00:39:38
ところがこの人は、最初から存在や現存在、「存在が現存在を規定する」ことは自明の前提としてしまって、
ハイデガーはその意味(それによって初めて現存在が了解するところの「意味」ではなく、
単にハサミは紙を切る道具であるというような普通の意味での「意味」)を演繹して導くにすぎないわけです。
だからこの人にとって、時間性は存在の意味を問うための単なる過程というわけです。

こういう外からの見方をしてしまいがちだけどそれはできないよ、といっていたところにこの人が出てきて、
「それでは逆さまだ」とありきたりの反応をした、というだけのことです。
493考える名無しさん:04/11/19 03:17:25
ネット依存症の佐藤は消えたのか?
494119:04/11/19 11:26:21
ネット依存症の佐藤とは誰のことか、はっきり言えよ、
2ちゃんねらーだか、おたくだか。誰に対して言っているのか
不明である。
495119:04/11/19 11:43:20
おまえアタマ悪いですね>487<問いかけておいて、こちら側の
レスをまったく汲み取らずに、繰り返しているだけだ。「録音再生機」
と陰口たたかれているのは、おまえではないと思ったが、おまえのこと
だったのか。
 すでに答えたことと、こちら側が述べたことの経緯がまったく
反映されていないだろう。おまえひとりを納得させるさせない
の問題ではないのだし、「言論統制」とはなにかを説明するため
に来ているのではない。わたくしのいう「言論統制」を知りたければ
浅田の秘書でもやれば。そうすれば、おのずと知れる。
・おまえが「言論統制」を知らないという場合は以上のとおり。
・おまえが「言論統制」を知っているなら、たんに惚けているだけ
だろう。相手にする必要はない。

 ポールのことか? レジュメ等をどこから密輸しているのかが問題
になっているんだよ。「地味に継続する」なら、ひとりでやればいい
だろう? 2ちゃんねるは、「他人に承認されたい」ための場所か?
誰かにポイント稼いでいないか? 語り口や、読み進み方が地味でも、
やっていることは、
他人のレジュメの流用(盗用)をして、あたかもハイデガーを勉強している
(勉強したがっている)かのように、ネットでふるまい、誰かに認められた
がっているということだろう。
>487、おまえの惚けかたからして、おまえもまたポールをかばっているだけだな
496119:04/11/19 11:58:05
719というコテハンが、231(=945=294)ということでいいか?
どうやら他人に書いてもらった文だろう、それ。どう文体を使い
こなしても、945と同一人物の手によるものではないな。ま、それでも
さしあたっては、だが、同一人物として扱っておいてやろう。
それからまだ>>128 >>473 への解答がないようだが、わからないなら、
「わからない」と白状していいのだが?
 490、491、492は、相当程度「電波」(わたくしはこのことばは
あまり好まないが)ではないか?
 「このスレッド」に向けて、と言いながら、「このひと」と
言っている以上、2ちゃんねるは、おまえの著作物ではないのだから、
他人がかかわるのは当然なんだよ。おまえ、引きこもりか、独我論者か?
あんた、ネット漬けで、他人が存在するということの手触りが、消失してないか?
だいいち、「自分は最初からわかっているのだが」というふうに、言っているが、
945の語り方は492でおまえが言っているような語られ方も、吟味も、していなかった
だろう。他人を盗み見していないといわんばかりだが、わたくしが945を批判している
ことがすでに492へ反映されているのだ。
それから「演繹」をどうしても認めたくないようだから、それにかんしては別所で
説明しよう、ハイデガー信者さん。やっぱり、「存在が意識を規定する」単細胞の
典型なのだよ、「719」=231(=945=294)。しかも存在=ハイデガーだから、
ハイデガー教だろう。めがねをかけていることを忘れた猿、あるいは、コンタクト
つけっぱなしで寝ている心神喪失状態という比喩が適切だな。女
497119:04/11/19 12:19:29
>ポール
ハイデガー関連の反論を始めたいところだが、わたくしはいま、719にかんする
言論統制問題を優先させているので、後回しだ。

だが、ポールが、ハイデガーを通して、なにか別の「思想」、他人の著作を
語りなおしているということにかんしては、水面下では決定的になっている
のだ。レジュメ等をどこから密輸しているのかが問題になっているんだよ。
「地味に継続する」「私はそもそも関心があって」は結構だが、ちゃんと断
ってから流用しているのではないだろう。 そういう許可をとった事実はな
いから、問題なのだ。むろん、ポールはどこが「密輸」で、誰からの「流用」
「盗用」なのか、ぎゃくに指摘してみろ、と言うだろうが、すでに問題にな
っているという事実がある。
 断っておくが、ポールにかぎったことではないぞ、この問題は。
 誰が流用を許可しているのか、幾つかの「公人」がすでにリストされている。
 ポールの言っていることは、2ちゃんねる以外では通用しない。ハッキリい
えば、「言論統制」にあたって、盗聴・盗撮・監視があるが、その対象にポール
があるのだ。ポールはそれに気づいていないか、あるいは、それを知りながら、
他人の思想を語り、他人のレジュメを流用する権利を、ある権力から得ているか
である。
 2ちゃんねるは、「他人に承認されたい」ための場所か?
誰かにポイント稼いでいないか? 語り口や、読み進み方が地味でも、
やっていることは、他人のレジュメの流用(盗用)をして、あたかもハ
イデガーを勉強している(勉強したがっている)かのように、ネットで
ふるまい、誰かに認められたがっているということではないのか?
 ハイデガー関連で、誰かに師事しているという事実は、ポールにかんして
はまったくない。かつて論文を書いたという事実もない。
 ポール(あるいは719も含めて)が、明らかに、他人のレジュメや、著作物
の語りなおしをしていると判断できるかぎりは、この問題は、2ちゃんねるの
閉鎖が強く望まれている(そういう議論が進行しているということを2ちゃん
ねらーが知らないわけがないのだが)現在、もっとも現実的である。
498119:04/11/19 12:22:21
というわけで、現在、
719
ポール
への反論からということになる。
499119:04/11/19 12:25:34
それから「言論統制」問題にかんしては、
これまで述べてきたことの経緯を前提に
他人のレジュメの流用問題
を前面に出して、判断してゆくことにする。
500ポール:04/11/19 12:25:49
____ .            ________   ./ ̄ ̄ ̄ ̄\     /
__  _( ゚ё゚)     ______       ..(            )
    /       \     ____        ,  |ミ/    * * ..)ー●-◎
 ̄ ̄ i .i \     \ ヽ,   ___,, __ _ ,, - _" ’.'.. ・,’・  _"))) _ _) ..)__∵,
── ヽ勿  ヽ,__    j  i~""     _ ― _: i ∴ ,__”_∵, ∴ )) 3)なるプッ ・,’・
______   ヽ,, / / __,,, -- "" ─ "ー ・, ;; - 、・ ;; -_____/ヽ
───────  ヽノ ノ,イ  ─── ― -     /            \_
───────  / /,.  ヽ,  ──       ⊂_/________)_つ
______   丿 ノ ヽ,__,ノ ___ _ _ __   /   _       ノ
           j  i                   ヽつ/  つ   ,,,ノ
_____    巛i~ ___________   ヽ__,,ー、  ノ
501考える名無しさん:04/11/19 12:34:06
このスレ、おもろい。(・∀・)V
502考える名無しさん:04/11/19 12:45:07
119は禿でネット依存症の佐藤だろ。懲りずに知ったか続けるわけ?
503しげさん ◆rDs9BhYFLI :04/11/19 12:57:12
( ゚ё゚ )V
504考える名無しさん:04/11/19 12:57:39
>>499 自爆してるんじゃない?

ところで他人の著作を語り直して何が問題なんでしょうか?
オリジナルのアイデアは秘密に秘して雑誌や本で披露しとけばいいのでは。
思想系でネットに何か書いたら、すぐにパクられる、これは既に暗黙の了解。
たとえばこういうことがある。ある研究者が飲み会で出版する本の内容を
ベラベラと喋った。その人を心よく思っていない人がその場にいて、それを
断片的にネットに流す。それでその本の内容は少なくともそれを
読んだ人々にとっては、発売前から陳腐化している。てことだよ。
505119:04/11/19 13:02:24
ちょっと指摘しておく。わたくしは450ではないから、477に答える
必要はないが、477の問題はおもしろくなりうる可能性もある。
しかし、477、478の文脈をみると5人の考えが(少なく見積もっても)
あるということだろう。
4人とは、
477、チンポ太郎、478、ミュラー、ハイデガー
ハイデガーはまあいい。ハイデガースレッドだから。
しかし、477はミュラー、ハイデガー、チンポ太郎の3人を背景にして
いるね。そして、477本人の考えもあるはずだ。だから、477は本人を含めて
4人がかりだろう。450が誰だか知らないが、450はいまのところハイデガー
そのものしか出していない。このままでは、4対2になる。むろん、「議論」
にはさまざまな議論があって、たとえばディベートだけが「議論」なのでは
ない。で、477は、450にミュラーを読むように言っており、4対3になることを
すでに計算している。どちらにしても450は、もうひとり必要になってくる。450
がもうひとり誰を持ち出すかだが、
・具体的な、ハイデガー関連の、2ちゃんねるで語れるひとを持ち出す
・誰かもうひとりハイデガー関連で著述しているひとを持ち出す
かである。だが、いずれにせよ450の持ち出すもうひとり(まあふたり以上でもいいのだが)
が、ハイデガーに関係するがミュラーに関係しない場合はどうなるか。ミュラー経由の
ハイデガーと、そうでないハイデガー論とが、拮抗する。
506119:04/11/19 13:02:57
何が問題になっているのか。木田経由ハイデガーと、日本ではない国のハイデガー受容の
違いなのか。具体的な、ハイデガーの著作の解釈なのか。ハイデガーを巻き込んでの、なん
らかの問題提示なのか。このままではハッキリしない。それは477が問題を提示せずに、ミュ
ラーのテクストを投げ入れただけだからだ。
だいいち、477は、ミュラーからの引用なのか、チンポ太郎からの流用なのか、あいまいにし
すぎている。477の発言からすれば、ミュラーからの引用だな(チンポ太郎のカンニングを
するな、と言っているから。だが、当の本人は、チンポ太郎から引用しておいて、
ミュラーとは一言も言っていない。)
 それがミュラーの引用だ、と述べたのは、478である。
 そして478は「チンポ太郎が、ミュラーからコピペしただけ」という
ことを言っている。
 477と478のやりとりがあって、なんとか「犯罪」にならずに済んで
いるが、危うく、「流用問題」になるところだった。
477の問いそのものは続行でもよい。477と450の当事者のもんだいだ。
507119:04/11/19 13:03:43
しかし、450、477、478のやりとりにおいてこういう危うさがある
ということから、わたくしがここで言いたいのは、つぎのことである。
ハイデガーに対する個人的関心だけを前提に、たんなるハイデガー
の言っていることの言い直しで、端的にハイデガーを語る、その
ようなことはありえない、ということだ。
508考える名無しさん:04/11/19 13:04:03
ハイデガーの人間の実存の本質契機がわかった。
竹田に感謝する。

【情状性】→【エロス的感受】(エロス性を感受すことと欲望に突き動かされること)
【了解】→【能う】(達成しようと行為できること)
【語り】→【価値対象性】(欲望対象の価値審級性)
509119:04/11/19 13:15:28
>502
>119は禿でネット依存症の佐藤だろ。懲りずに知ったか続けるわけ? <
違います。だいいち、その佐藤ってのは、入不二の間違いだろうが(笑)
むろん公人としての入不二の名誉に損害を与えたいとわたくしは思わないが、
おまえの言っていることは、そうだろう、と述べているのだ。

他人(119つまりわたくし)=A
「佐藤」(502が指示しているもの)=B

A当事者(すなわちわたくし)が、A=Bではない、とすでに述べている。
AとBとが同一であると主張している502は、その論拠を示せ。
示せないなら、B=佐藤を、批判するのは、これこれこういうわけで、
A=わたくしを、批判するのは、これこれこういうわけで、
だから、「私=502」(おまえ)は、BとAとの言っていることが同一である、と
主張する、とか、「私=502」(おまえ)は、BとAとを同一視したいと欲望する、
とか言うのが当たり前。そうでなかったら、ハイデガー=平野啓一郎という公人に
かんする隠語とは違って、わたくしや佐藤が、まるで有名人みたいだな。
佐藤は知らないが、わたくしはまったく無名の、そこいらへんのどこにでもいる、
通りがかりと変わらんと思うが?

 だいいち、どこが「知ったかぶり」なのだ? 
わたくしは495の言い方が明らかにおかしいということと、ポールの
レジュメ流用問題をまず問うている。わたくしは他人の考えを流用して
いないし、470に「他人の代弁しなくていいよ。おまえがただのペテンで、
原稿読むアナウンサーのように、渡された原稿カキコしてるだけなの、事
情通なら誰でも知っているから。福田和也の弟子の弟子の弟子の自称ポスト浅田君か?」
と書いたのが見えないのか? 佐藤にこだわるアホどもは。
ネットのやりすぎで、眼がおかしいんだろう。目がおかしいなら、脳もいかれてる可能性
があるのだな。こちらはおまえたちの言っていることが、見えているが?
510119:04/11/19 13:30:55
>504
>自爆してるんじゃない?<
していないよ。誰に「対して」語っているのか、わたくしは言っている
でしょう。わたくしがいつ、どこで、誰の、なにを、「流用」したか、
指摘してみろ。水面下でもそういう議論はないな。中傷だったらどこにで
もあるが、ポールの場合はそうではない、のだ。もしかして、きみとわたくし
とでは国籍が違って、異なる政治性を生きているのだろうか? そうとしか
思えない。

>ところで他人の著作を語り直して何が問題なんでしょうか?<
アタマ悪いというか、哲学のド素人ではないの?
たとえば、あるひとTが、プラトンの『国家』を、説明する。
まったく自分の問題意識として。
ところが、ハイデガーの『ニーチェ』(講義の著作化したほう)の、
プラトンの「国家」論をまったく下敷きにしたとする。
この場合、ハイデガーの持っている問題意識と、その語り手Tの
問題意識とは、摩り替えられ、ハイデガーを簒奪し、なおかつ、
ハイデガーとTとの問題意識の相克は隠蔽され、なんの哲学もなされて
いないということだ。つまり、ハイデガーを不問に付すということになる
し、プラトンさえも簒奪しかねないであろう。
511119:04/11/19 13:31:29
>オリジナルのアイデアは秘密に秘して雑誌や本で披露しとけばいいのでは。<
オリジナルのアイデアってなんですか? 無からの創造か? ありえないのだ。

>思想系でネットに何か書いたら、すぐにパクられる、これは既に暗黙の了解。 <
それはわたくしが言ったことの代弁のつもりだろうが、誰が流用してよいと言った?
だからこそ、ネットや大学で哲学することの意味が堕落している。哲学なんか知らず
とも、著述家になって、情報としての知をまわしてもらって、あとはアイデアだけで
書いている。本人は、それが自分の仕事=問題意識だと誤想する。
しかし、問題意識というのは、アイデアではないのだ。ま、哲学系の掲示板で、安易
に「アイデア」とか言うのはどうかと思うが? 英米系のプラトン研究者かと誤解さ
れるだろうに。文脈から、たんなる、そのへんの企業の企画マンが使うっぽい意味で
あることは明白だが、おまえの場合。

「たとえば〜てことだよ」
だからおまえの言っていることは、ものを書く、読むということが、飲み屋の与太話程度の
「アイデア」(あなたの言い方)だってことか? ありえないだろ、それ。
わたくしの発言をそれで「脱構築」しているつもりか? たんなる、「そらし」でしょ。
512119:04/11/19 13:46:27
>508
ま、それはいいとして。
竹田とハイデガーのあいだにはなんの矛盾も相克もないとはいえない
だろうケド(竹田のハイデガー解釈にも、問題あるが)
しかし、「竹田」という記号が何を指示しているのか、摩り替える
輩にご注意だね。

>486「だれもハイデガー=平野啓一郎を語れない(批判できない)ことが
わかりました」
「だから平野啓一郎万歳」だろう?

 このスレで、文学版の平野スレの問題が引き合いに出されているのでは?
という問いかけがあったが、
 文学版の平野スレの問題を《そもそも》持ち込んでいることが、こういうふうな
「しっぽ」として出てくるのだ。水面下の動きが、こういうところでね。
否認したければ否認しろよ。だが、ハイデガー=平野という隠語、秘密的な同一性
がそこかしこで保持されている事実は事実。

 わたくしの見解としては、
ハイデガー=平野ではない。
平野啓一郎はまっとうに批判されるべきである。
ハイデガーはまっとうに批判されるべきである。
513119:04/11/19 13:58:46
したがって「言論統制」問題にかんしては、これまで述べてきたこと
の経緯を前提に他人のレジュメの流用問題を前面に出して、判断して
ゆくことにする。

ところで、ポールよ。反論のまえに断っておくが、おまえのその固定
ハンドルネームの意味を述べよ。
固定ハンドルネームと、おまえの発言内容は、まったく無関係だと見て
よいか? 二度目だな。この質問。「言論統制」問題に関心がないにし
ても、この質問に答えることはできるだろう。いいか?
固定ハンドルネーム「ポール」の意味と、
その固定ハンドルネームとおまえの発言内容は関連しているのか、して
いないのか、だからな
514119:04/11/19 14:29:01
一方、491.492が「自爆」である可能性は否めない。
 「719」(=231=945=294)が(固定ハンドルネームとみなす)は、
491、492の発言において、他スレッド945を前言撤回したということでよいね?
231(=945=294)が945はすでに跡形もない。945へのわたくしの反論にむしろ、
賛同的意見を「719」は述べ始めた、ということでよいね?
なぜなら、491、492はわたくしが、945への反論として述べてきたことと相反しない
ように書かれているし、あるいは、わたくしの反論を含めて、またわたくしがそう
すべきだといってきたごとくに、『存在と時間』への準拠を重んじたのだから。
だったら、490、491、492の「このひと」は、231=945=294である。或る意味で、
こういうのは「自爆」だ。

ポールと945が相反するか否かは、ポールのポジショニングで変わってしまうが、
それは後述だな。
515119:04/11/19 14:30:20
一方、491.492が「自爆」である可能性は否めない。
 「719」(固定ハンドルネームとみなす)(=231=945=294)は、
491、492の発言において、他スレッド945を前言撤回したということでよいね?
231(=945=294)が945はすでに跡形もない。945へのわたくしの反論にむしろ、
賛同的意見を「719」は述べ始めた、ということでよいね?
なぜなら、491、492はわたくしが、945への反論として述べてきたことと相反しない
ように書かれているし、あるいは、わたくしの反論を含めて、またわたくしがそう
すべきだといってきたごとくに、『存在と時間』への準拠を重んじたのだから。
だったら、490、491、492の「このひと」は、231=945=294である。或る意味で、
こういうのは「自爆」だ。

ポールと945が相反するか否かは、ポールのポジショニングで変わってしまうが、
それは後述だな。
516119:04/11/19 14:37:01
それから、水面下であるが、
本人(伏せます)が、無断流用を許可した覚えはないし、
無断流用するな、と言っていますが?
517考える名無しさん:04/11/19 15:25:40
>>477>>506

いや、チンポは自分でミュラーの引用だと断って、それを解釈していたんだよ。
俺が興味をもったのは、チンポがそれを後期ハイデガーの「存在神学」の考えと照らし合わせながら
論じていたからだ。

まあ、ここでそんな議論は期待してないけどね。
518考える名無しさん:04/11/19 15:30:52
それから、オッサン、文学板かどこかに帰った方がいいと思うよ。
このスレでオッサンの憂さを晴らされて困るしさ。
ここは一応、哲板だし。
519しげさん ◆rDs9BhYFLI :04/11/19 15:39:20


                   人           
                  ( ....)            
    /⌒\          (  ...)  <あーつかれた。
  //"\ \___ ;ー-( ゚ё゚.冫、
.⊂ _.ヽ__ >      \ .\   .^ヾ \            
 __,,,___,,,____ _\ .\,、  _ノ 
                 щU> ∬
                   ┃∫
                  ┗"┛
520119:04/11/19 16:05:49
>517
チンポなる者が書いたのではないだろう。ここのスレッドのあの文は。
チンポのレジュメがどうかしたのか? わたくしはそれが誰か知らない
しね。

で、
なるほど、さしあたっては、「ここでそんな議論」はいらないかもね。
だが、なぜここに投げ出されたのかと問うたのだ。だいいち、450は
完全に無視しているみたいだが、もしかして、たんなる演劇だった?
アイン・ゴッドとデール・ゴッドを論じて、ヒロマツを再び追悼してれば?
521119:04/11/19 16:06:32
水面下であるが、
本人(伏せます)が、無断流用を許可した覚えはないし、
無断流用するな、と言っていますが?
522119:04/11/19 16:08:29
>518
なにか文学版で、おもしろい議論がありましたか?
なかなか多忙で、2ちゃんねるのすべてを、展望している暇がないんだが?
平野を哲学板に持ち出されると、困るのだろうが。
523119:04/11/19 16:10:24
繰り返しておくけど、いいかな?
 ポールよ。反論のまえに断っておくが、おまえのその固定ハンドル
ネームの意味を述べよ。
固定ハンドルネームと、おまえの発言内容は、まったく無関係だと見て
よいか? 二度目だな。この質問。「言論統制」問題に関心がないにし
ても、この質問に答えることはできるだろう。いいか?
固定ハンドルネーム「ポール」の意味と、
その固定ハンドルネームとおまえの発言内容は関連しているのか、して
いないのか だからな
524119:04/11/19 17:43:37
945関連もあるが、「ポール」への反論異論もあると言い続けてきたのだから、わたくしは、
「ポール」への反論も提示しておかねばならないだろう。さしあたって232−234の記述は、
差し置き、110あたりまで遡ることにする。

まず最初に掲げておかねばならないのは、つぎの3つである。
(1)>>110「ポール」は「心」の問題を、ハイデガーの実存論の心理学的なところにばかり集中させて
  いる。これではそもそも、「現存在」の存在の意味を問うということがなされるわけがない。
  とすれば「ポール」は他スレッド945と同様に、ハイデガーの述べていることを、「現存在」の
  存在の価値にしているのだ。
(2)>>112「ポール」はなぜ「自動車」の例を出したのかについて、無知なふりをしている。
   これは「言論統制」に関心がないという一言で、済まされることではない。ハイデガー自身
   の著述の在り方ともかかわる。
(3)>>114「世界内存在」をめぐる「ポール」の言及は、たんなる感想であろうか?
    ハイデガーは「演繹」しているのでは、という問いなのか、それとも、ハイデガーの「演繹」
  している存在「構造」を固定化して、ハイデガーの分析を普遍化するということなのか、不明である。
  「存在が意識を規定するのか、意識が存在を規定するのか」という問いは、他スレッド945を含めて
  こうした経緯から生じている。他人のせいにする気はないが、>>128にわたくしが書いたことは
  (いまだ無記名であるが)問題として突きつけられている。
525考える名無しさん:04/11/19 17:54:54
>>517
ってかお前普通にマヌケだよ。いちいちチンポ持ち出さないと何も言えないのか?
526考える名無しさん:04/11/19 18:00:44
やっぱ一日張り付いてたね119。ネット依存症の佐藤(というのはもしかして”極東ブログ”とか言うやつ?)説は有力のようで。
527考える名無しさん:04/11/19 18:09:01
んなことどうでもいいだろ。
528考える名無しさん:04/11/19 18:11:43
いや〜やっぱ「119」に一日張り付いてたね。
もっともたまに接続しているだけなのだが。

贋物なのだから、どっか消えれば?

>ネット依存症の佐藤(というのはもしかして”極東ブログ”とか言うやつ?)説は有力のようで。 <
それは「電波」だろ。「119」へ反論すれば? 「一日張り付いている」だけでは、>>517への反論に
なっていないだろうが。 だいいち、おまえがここだけではなしに、2ちゃんねるに張り付いているだけ
で哲学をしている暇がないだろう。「自爆」だな。
529考える名無しさん:04/11/19 18:14:41
なんか悲惨な展開になってきたね
530119:04/11/19 18:16:47
ネットストーカーも、言論統制や、監視には付き物だからね>528
言論統制側も必死なんだろうよ。
だが、その「佐藤」は調べておいたほうがいいね。どの佐藤か
あれは、>>517の意味も理解できないんだろう。
531119:04/11/19 18:20:32
なぁ、「知ったか」とか「専門家でもなければ、院生でもないことぐらいは、
事情通なら簡単にわかりやんす」とか言われているわたくしだが、べつだん
なにも思わない。2ちゃんねるで書いている連中のほとんどの実態からして。
ところで、「ポール」、コテハンの件はかならず解答しろよ。
他人のレジュメ流用の件を棚上げしてまで、内容的に、活躍できる文脈を与え
てるようなものだしな、今回も。まぁ、言論統制してる側なのだから、活躍も
糞もないか。

では、「言論統制」の文脈から、「ポール」への反論を言い直しておく。
>>110
「ポール」は、「直接はハイデガーとは関係なく」、「恐れといった「感情」や、「思考」
「想起」といった、通常「心」と呼ばれる領域が果たして何なのかに関心があるからです」
と述べている。ハイデガーに直接「関係ない」のだから、「ポール」の関心は、「存在了解」と
も関係がない。したがって、ハイデガーの存在了解にうんたらかんたら言っているのは、
どこまでもおかしい。心理学でもはじめたらどうであろうか。ハイデガーは「気分の心理学は
未発達だ」と述べていたことだし。言うならば、「ポール」は、
psyche(プシュケー)、anima(アニマ)について、なにか
ほかの思想を密輸して、ハイデガーを読み替えようとしているとしか言いようがない。
この場合、「ポール」によって、ハイデガー哲学は、援用されてはいるが、書き換えら
れてしまう。ハイデガーの「書き換え」が目的ならば、やはり、ポールは
言論統制にかかわっている。いや、むしろその逆だ、言論統制にかかわっているから
こそ、ハイデガーの読み替え、書き換えをしている。
532119:04/11/19 18:22:24
>>112
「ポール」は平然と、自動車の運転を例示している。言論統制には関心がないのだったな?
「ポール」は。
 なぜ、ここで「自動車」、オートモービルが例示されるのだ。まさか台車とか荷車の
ことではあるまい? はっきり「クラッチ」とか言っているのだから。
 例示やたとえなど、どうでもいいというのだろうか。こんにちでは、その命名の由来が忘れ
られているが、「Volks Wagen」とはどういう意味か? アウトバーンの建設は、少しは
想起されているのだろうか。「ナチズムとハイデガー」という繊細な問題は、まったく想起し
なかったのだろうか。ハイデガーとナチズムの関与はあったには相違ないだろうが、なぜあえて、
ハイデガーは『存在と時間』で、ハンマーの例を持ち出していたのか?
おまえがハイデガーに即さず、ハイデガーを通して、異なる思想を語っているのは間違い
ないのだ。しかも、その異なる思想が、「ポール」の関心ではないだろう?
 233で、「日常の経験に照らして分かりやすく説明したかったので」と説明があるが、
眠りこけそうなアホ学生が眠らないような例を出して、注目をひいたということか?
「わかりやすく説明する」ぐらいなのだから、ずいぶんお偉い解説者なはずだ。素人のふり
をしているだけで、哲学ではアマだかどうだか知らないが、おまえは「言論統制」にかか
わっているのだろうが。というより平野啓一郎だろうが。
533119:04/11/19 18:25:26
>>114「ハイデガー論法を使えば、「〜ということが人間が可能であるのは、人間が世界=内=存在
という存在構造を本質的に持っているからである」」と「ポール」は述べているが、これは、
ハイデガーの提出している「存在構造」を固定化しかねない。あるいは、ハイデガーが「演繹」している
(わたくしはハイデガーは演繹していると考える)、ということを示唆するのにほかならない。とすれば、
わたくしに対する「ハイデガーは『演繹』しない」と論じるすべてのこのスレッドの書き込みは、
わたくし個人に対する反論とはなりえないということだ。「存在が意識を規定するのか、意識が存在を
規定するのか」という問いは、他スレッド945を含めてこうした経緯から生じている。他人のせいにする
気はないが、>>128(いまだ無記名であるが)にわたくしが書いたことは問題として突きつけられている。
534考える名無しさん:04/11/19 18:28:02
>>532
ポール=平野啓一郎の根拠を教えてよ。
535考える名無しさん:04/11/19 18:35:23
だいたい、演繹って何から何をdeduceしてるというんだ?
128の馬鹿レスがそんなに誇らしいのか
536考える名無しさん:04/11/19 18:58:32
ポールの方がもっとマシなものを書きそうな気がするが...。

170 名前:吾輩は名無しである 投稿日:04/07/15 22:03

平野啓一郎名言集

「いやよ!ねぇ!いや!もう一度何か言って!ねぇ!いやぁ!」(葬送)

「畜生!いらいらする!まったくいらいらする!」(最後の変身)

「魔女のせいだ何だと言って村人たちを唆しているのかときいておるのじゃ…。」(日蝕)

「これも神の思し召しです。いわば神罰です。アァメン。」(日蝕)
537考える名無しさん:04/11/19 19:11:50
>>119さん
ここに哲学板のドンがいますよ。彼なら一日中相手してくれますよ。
◎ まなざしの快楽 ◎
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1099821587/
538119:04/11/19 19:34:54
あのね、佐藤佐藤とほざいている諸君。
 わたくしが述べているハイデガーの「演繹」について、「ポール」がらみで、
たとえば、ハイデガーが「開示」について述べているところ、
《「開示」は、けっして「間接推論によって知る」ということを意味しない》
(『存在と時間』、第十六節)
というところを引けば、さしあたってハイデガーは推論、演繹しない、という大前提
を示せるだろう? そうすれば?

 だが、演繹に対して解釈ということが問題ではない。ハイデガーは、推論と演繹
に拠っているところがあるのである。それがハイデガー批判の最たる拠点である。

その意味でも>>477などが提出されているのだとわたくしは思ったのだが、勘違い
だったみたいだ。なにしろ提出した張本人が、このスレッドには関係がないと言って
いるので、これ以上、進むことはないだろう。
539考える名無しさん:04/11/19 19:48:47
このおっさん、リアルでは通り魔みたいな感じなのかな・・・
540119:04/11/19 19:49:01
>535
>>128に或る程度答えられないと、
>>114「ハイデガー論法を使えば、「〜ということが人間が可能であるのは、人間が
世界=内=存在 という存在構造を本質的に持っているからである」」(笑←ポールの笑いだが)
とか、他スレッド945(「719」というなまえ)みたくなるのだろうが?

どこで「演繹」しているか? それを指し示すことはできるが、ここではできないね。
2ちゃんねるではなしに、ほかの場所で、考察されてゆくだろう。
ハイデガーが「演繹」しているという問題は、わたくしが知る限り、3人は
いるが、わたくしを含めても、それぞれ意味が違うぐらいだし、それぞれ指摘
する場所が異なる。『存在と時間』だけでも、指摘する場所が異なるのだから、
いまここでというのは、わたくしがその気がない、というだけではなしに、
無理なのではないか。だが、ハイデガーのタテマエを信じすぎるのは、ハイデ
ガーを読み替え・書き換えてはいけないといっても、ハイデガーの建物の内部
に閉じこもっているだけではないのだろうか? まぁ、ハイデガーはヘーゲル
と違って、建物ではないとか言い始めたら、キリがないが。
わたくしの見解は、>>538
541考える名無しさん:04/11/19 19:52:03
>>540
次は>>534に答えてよ。
542119:04/11/19 19:53:17
>532
まずはポールが、わたくしの質問に答えてからだ。内容的な質問
以前のことがあっただろう。
固定ハンドルネーム「ポール」の意味と、
その固定ハンドルネームとおまえの発言内容は関連しているのか
これへの解答がないとね。ポール=平野啓一郎を実証するには、
2ちゃんねる以外のところで、平野啓一郎がわたくしです、という
ほかないであろう。2ちゃんねる内では原理的にできない。だが、
言論統制は事実あるということ

>536
それ、平野以前の問題、その引用。
543119:04/11/19 19:56:28
542の
「>532」が「>534」だ。
ちょっと逃げるわけじゃないが、席はずしていいかなぁ?
あといくつか2ちゃんねる向けのがあるからそれ貼っておくが。

>537
あ、ヒマだったらね、見るとは言わないが。あまり関心ないな、
そのスレッド。わざわざどうも、とかレスする必要ある?
544119:04/11/19 20:02:16
ああ、それからだな。「ポール」が反論されると、平野啓一郎を
ほかのところに隠して、「ポール」=或るど素人 で逃げるのも、
まさにその或るど素人や、言論統制雑魚の常套だ。 ま、わたくし
も専門家、文筆家にはならない、なれない、なる気もない、が。

例示であれば、まだある。
「ポール」の発言>>111 04/11/15 01:19:05
例示問題なら、自動車だけではない。「靴」もそうだ。
謙虚な口調だから、謙虚であるとはかぎらないわけだが、ここでの「ポール」の
「靴が壊れる」という例示は、ハイデガーを略奪しているようなものである。

>たとえば「壊れる(=使用不可能となる)」ことですね。
つまり「壊れる」ことは、本来用具的存在者であるものを客体的存在者に変更させる
機能をもつわけです。(16節)
「目立たしさ、催促がましさ、煩わしさというこれらの様相(配慮の欠如的様相)は、
   用具的存在者において客体性の性格を浮かび上がらせるという機能をもつ」(74)
「目立たしさ」とは、たとえば靴が壊れたときはじめて、靴自身が意識にのぼって
「目立ってくる」ことを指しますね。< >>111

これをハイデガーと照合してみよう。
「目だたしさや催促がましさや煩わしさにおいて、用具的存在者は、あるありさまで
それの用具性を失っていく、と言われた。ところが、この用具性そのものは、用具的
存在者との交渉のなかで、非主題的にではあるが、すでに了解されていたのである。
だから、それはいま簡単に消滅するわけではない。それはたとえば、使用不可能なもの
の目だたしさの中で、いわば別れを告げに来るのである。すなわち、用具性はもう一度
現れてくる――」
545考える名無しさん:04/11/19 20:07:11
>>543>>544
いやだからね。あんたのいうポールのハイデガー簒奪?についてはとりあえず横に置いといて、
なんで平野啓一郎という人間が登場してるのか、よく分らないのだよ。
平野啓一郎を読んだことがない人にもわかるように説明してよ。でないといつまでも電波扱いだよ。
546考える名無しさん:04/11/19 20:09:13
>>545
禿同。要約して数行で何が不満なのかを明らかにして下さい。
でないと、何をやっているのか分かりませんよ。
547考える名無しさん:04/11/19 20:28:45
そうかな?
>>235
ポールさんは多分、脳の物理的な状態を記述しても、心的なこと(クオリアなど)を
記述したことにはならないと考えているのでしょう。つまり、自分で二つの世界に分けて考えて
おきながら、それをおかしいと言っているのです。持論を無理矢理ハイデガーに結びつけている
ように思いました。
549考える名無しさん:04/11/19 21:03:47
ざっと見た感じ、たしかに「極東ブログ」と酷似してるね。
何を前提にしてんだかわからない連想ゲームみたいな議論と、
自分の立場にいちいち言及してるやり方、
それと細切れな文体。
んで、そのブログを検索してみたが相関が極めて高い:
「自分はフッサールと後期ハイデガーしか興味ない」
などと言ってるし、
ついでにフランス系の現代思想への揶揄。
ついでに吉本隆明への愛着。
たしか実名がここで暴かれてて健康ライターの佐藤何とかとか言うらしい。
が、過去ログなので下の名前は確認できず。
詮索クダラナイヨ
551考える名無しさん:04/11/19 21:50:36
浅田彰のネット(2ch?)リテラシーを揶揄するぐらいにはスれているのだから、
それはあり得ないw
552考える名無しさん:04/11/19 23:28:46
わたくしはポール=赤川次郎だと確信している。ハイデガーを簒奪し密輸している。
ポール=赤川次郎を実証するには、
2ちゃんねる以外のところで、赤川次郎がわたくしです、という
ほかないであろう。2ちゃんねる内では原理的にできない。だが、
言論統制は事実あるということ
553考える名無しさん:04/11/19 23:30:22
ああ、それからだな。「ポール」が反論されると、赤川次郎を
ほかのところに隠して、「ポール」=或るど素人 で逃げるのも、
まさにその或るど素人や、言論統制雑魚の常套だ。

ちょっと逃げるわけじゃないが、席はずしていいかなぁ?

554誰がアホやねん!:04/11/19 23:37:05
わたくしはポール=アホの坂田だと確信している。ハイデガーを簒奪し密輸している。
ポール=アホの坂田を実証するには、
2ちゃんねる以外のところで、アホの坂田がわたくしです、という
ほかないであろう。2ちゃんねる内では原理的にできない。だが、
言論統制は事実あるということ
555考える名無しさん:04/11/19 23:38:30
わたくしはポール=小泉八雲だと確信している。
だから言論統制なのだ。
悪いけど席はずすネ。
556考える名無しさん:04/11/19 23:44:47
わたくしはポール=佐々木少佐だと確信している
557考える名無しさん:04/11/20 00:07:57
総合すると…

現象学的にみれば平野啓一郎=赤川次郎、且つアホの坂田=小泉八雲であり、
両者を弁証法的に発展させるとポールであるのだが、
しかし、これを実証するには、 2ちゃんねる内では原理的にできない。

だが、言論統制は事実あるということが、経験的にではなく超越論的に規定されているのであるから、
してみればポール=佐々木少佐であることは論をまたないものなのであり、
このようにしてすなわちポールは西村京太郎であるということが証明され、
この学的証明をもってわたくしは遠藤周作=宮部みゆきと結論付ける。

ということ?
それとも中島らもは事故死ではなく小松左京に蹴り落とされたっていう学説?

ちょっと席はずすよ。

558119:04/11/20 00:38:43
552-557は、《わたくしにとっては》「荒らし」であるから、もしわたくしの
解答ではないか、と勘繰るひとがいたなら、無視してよろしい。552−557は、
それを書き込んだ人間の個人的問題だろう。よく読めばわかることだが、わた
くしの発言をそのまま乗っ取っているところからして、たんなるおちゃらけで
ある。
559誰がアホやねん!:04/11/20 00:47:39
重箱の隅をつつくような応酬ではなく、また、教条的なハイデガー解釈でもなく、
できれば建設的な議論を期待する。
119がハイデガーの思想に可能性をみているならば、それについて語ってもらえれば有り難い。
560発見スクープ:04/11/20 00:50:29
    .,. -──-、
   /. : : : : : : : : :\   
  /.┛┗: : : : : : : : : :ヽ
. !.::┓┏,-…-…-ミ: ::',     \\\  ∩___∩
 {::: : : : :i '⌒'  '⌒'i: : ::}       \\\| ノ --‐'  、_\
 {:: : : : : | ェェ  ェェ |: : :} _     \\ / ,_;:;:;ノ、  ● |
. { : : : : :|   ,.   |:: :;!   \   \\|    ( _●_)  ミ ,,・∵
. ヾ: : :: :i r‐-ニ-┐| ::ノ/ヽ  ヽ¨   彡、   |∪|   ミ',∴ ・ゝ¨
   ゞイ! ヽ 二゙ノイゞ/   \  \      ヽノ ̄ヽ   `;、・∵ '
  / _ ` ー一'´ ̄ /   _{   ヽ;;_      /\ 〉
  (___)     /   .| ゝ〉 〉 〉ノ_   \__ ∵:: ; 
                |  |いや、アホだよ|    __|;、・∵:: ;
                |   ̄ ̄ ̄ ̄ /    ∵:∴
561119:04/11/20 01:07:07
>>549
もしわたくしのことを言っているなら、根本的に否定します。
562119:04/11/20 01:22:24
あのね。

119(わたくし)=佐藤何某というウソと
ポール=平野啓一郎という言論統制と、

これらを並行させて、碁うってるだけでしょ。あなたら。
2ちゃんねらーお得意の。

だが、匿名性を裏返しながら、当事者性と、発言者の同一性
を打ち消していくのも2ちゃんねるの常套らしい。
ポール=平野啓一郎ということをわたくしが言い始めてから、
119(わたくし)=佐藤何某ということが言われ始めている。
わたくし119は、佐藤何某(この佐藤が、どの佐藤であっても)
ではないから、それを主張するすべてを否定する。一方、ポール
=平野啓一郎については、取り下げる気はいまのところない。
それゆえ、わたくしについても、佐藤何某を持ち出して、対抗する
輩が存続するかもしれない。だが、ポールの固定ハンドルネームを
めぐる、議論以前の質問にさえ、いまだ解答がないのである。>>542
これはたんなる、類似ゲーム、他人の空似ゲームではない。
563誰がアホやねん!:04/11/20 01:28:51
暇だから書くけど、平野がアホの坂田より類人猿に似ていることと、
新潮社のブサイクな(←未確認)編集者で筆おろししたという噂や、119が極東だという噂が、
ハイデガーと関係があるのかね、ないのかね。
564考える名無しさん:04/11/20 02:30:04
平野という作家の話ならこっちでやってくれや


【三島の再来】平野啓一郎7【ノーベル文学賞】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1093399128/
565考える名無しさん:04/11/20 02:56:29
極東ってこれだろ http://www1.nisiq.net/~nobumasa/
566考える名無しさん:04/11/20 03:24:29
ポールもさ、こうやって絡まれるのなら、全面対決するか
コテハン捨てて名無しで書くか、どっちかにしてくれ。

あんたが何か書くたびに粘着するやつがいてうざい。
全面対決するくらいの覚悟がないならコテハンなんて使うな。
567考える名無しさん:04/11/20 03:51:50
しかしなんでポールが粘着されるのかわからん。
別に目障りなこと書いているわけでもないし、
568考える名無しさん:04/11/20 03:58:54
哲板で終始ポールに粘着する奴が一人いるだろ。
ポールが英米分析哲学系の人間だと思っていて、一日中板に張り付ける引きこもりで
板を荒らしまわっていて、原典など一切読めない低脳な駄コテが。
569考える名無しさん:04/11/20 06:38:49
だめだこりゃ。
>>562おまえあたまおかしいよ。
570119:04/11/20 13:41:42
あはは。自分だけ安全な場所にいるやつがいる>568
けっきょく、「コテハン叩き」として命名だな。
>>566には、それなりに通じているじゃないか。
>>548は、「クオリアなど」というかたちで、永井―入不二系をポールが
前提にしていることを、ある程度汲み取っているではないか。

おまえ>>568だけだろう、わたくしの言っていることを端から無意味だと
決め付けているのは。おまえがなにも読んでいないから、文脈が見えない
んだよ。だいいち、おまえ>>568自爆じゃないの? だいいち言論統制を
知ってるから、そういうポールを庇護する非哲学的なレスしか打てない
んでしょ。おまえポールか? 辻、花村、平野の作品並みが哲学だと思
っている雑魚が>568
それにおまえ>>568、ネット以外で、哲学の談義にも議論にも演習にも加われ
ないだろ。ネットだと、辞書も文献も他人の援護もレスする時間も、ぜんぶ不可視
のままで誤魔化せるだろうが、おまえ>>568は、実際の哲学演習では、怠惰、いや、
哲学などまったく知らないことを露呈させるんではないの? むろん、大学の演習
なんざ、サクラがいるだけのアホ空間であることも多いが、>>568は、1対1で、
戦えんだろ? 携帯見ながら議論するようなこともなしだからね(笑)
いずれにしても、自分だけは安全な場所にいる>>568は、おまえ、哲学するふりし
なくていいよ。雑魚なの知ってるから。辻、花村でも読んでいな。
571119:04/11/20 13:46:30
>567 >569
>しかしなんでポールが粘着されるのかわからん。 <
他人のレジュメ、他人の著作を私物化しているからだ。

>別に目障りなこと書いているわけでもないし、 <
他人のレジュメ、他人の考えを、書き換えているからだ。

だいいちわたくしはそういうことを差し置いた上で、
内容をめぐった書き込みもしたがね。

実名あげろって? まずポールの実名を曝せよ
ひとりだけ安全な場所にいるポールをさ?
572考える名無しさん:04/11/20 13:47:20
ぴかぁ〜乙
573119:04/11/20 13:50:50
わたくしはコテハンは、このスレッドでは捨てないよ?
混乱のもとではないか。ポールがコテハン捨てるなら、
コテハンをめぐるわたくしの質問に答えるべきだろう。
わたくしは、たんに流れで、あるときから番号を名前欄に
記入しているだけだ。そのとき以前は、名無しで書いていた
のだからな。「ポール」というコテハンの件は、言論統制問題
そのものである。むろん、「ポール」の書き込み内容もそうだ
が。なにゆえたかだか自身のコテハンの由来も説明できないのか?
574119:04/11/20 13:55:38
>>564
 へんな正常化するなよ。せっかく問題提起されてるのに
文学板は、たんに作家としての誰それについて与太するだけだろ?

「われわれのために2ちゃんねるがあるのではない、
      2ちゃんねるのためにわれわれがいるのだ」
そう思っているバカとアホと雑魚が多すぎる。
ま、上の文の2ちゃんねるを、平野に置き換えてる低脳もいるがな。
知ってて惚けるべきではないだろうに
575考える名無しさん:04/11/20 13:57:33
だいいち、このスレの100番台あたりから議題になっていたが、
なんだと思っているのだ? 2ちゃんねるを?
2ちゃんねるや、特定の板や、特定のスレッドに、
特定の人物、特定の著作物、特定の作家や哲学者を、
還元できるわけないだろう。
576考える名無しさん:04/11/20 14:02:41
>>573

『♪ポールの 〜分析の彼方へ〜 ミラクル大作戦♪』(過去スレッド)より抜粋。

680 名前: ポール 投稿日: 04/08/07 20:41
>>655
どうも。
同一人物ですか。えらいキャラ変わりましたね。ネタに飽きたんでしょうか?
チンポさんが来たことも気付いていたろうけど、絡まなかったし。
かつてのKuriharaファンの僕としては少々残念です。


「ポールの〜」というスレタイについて言及されている人がいましたが、
僕はこのスレタイに二つの意味をこめています。
そのキーワードは、「幼児」「世界の新しい見方」です。
このキーワードが、僕が持つ哲学観を表しています。
カンの言い人は、僕の度々の発言から気付いているでしょうが。

参考)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000068W8O/ref=ase_syoppurinkuga-22/250-1035767-9490604

コテ云々については、粘着されたことを理由に名無しになることはないでしょう。
僕がすべきことは、今までどおり徹底放置するだけです。
577119:04/11/20 14:09:43
というわけで、今度は>>568が「尻尾」を出したということで。
たびたび「尻尾」をつかんでるんだが、蜥蜴の尻尾切りで誤魔化している
だけだな?
他人の援護と、カンニングのできる、ネットでしか、哲学できない(哲学
してる振り、贋物)>>568は、まさに自分という鏡に映ったわたくし119を
>>568に書いているということで。おまえ自身が雑魚なのだ、568。そんなに
言論統制問題に関心がないなら、ポールへのわたくしの反論に反論したりすれば?
内容的に再反論もできないし、コテハン問題で詰ってしまったポール
>>568だということで。それでいいか?

>哲板で終始ポールに粘着する奴が一人いるだろ。 <
おまえほんとアタマ悪いな。息切れ起こしてない?
わたくしは945がらみでここに来たし、「719」とも議論中(相手は
議論する気はないと言っているが)だし、その他、議論した相手は
ごまんといるのに、「終始ポールに粘着」とは、ポールが言論統制
の中枢にあるって、おまえが、認めてるんだよ。雑魚だな〜

>ポールは英米分析哲学系の人間だと思っていて、<
おまえがなにも知らないから、そう思われる根拠が見当たらないのだ

>一日中板に張り付ける引きこもりで <
>板を荒らしまわっていて、原典など一切読めない低脳な駄コテが。 <
おまえのことだろ? 「ポール」=568
578考える名無しさん:04/11/20 14:10:33
このスレでは「言論統制」が濫用されている。定義汁
579119:04/11/20 14:12:52
>576
ポールがこのスレッドに、ポールという名前で、576にあることが、
コテハンの由来だ、と書けよ。それ以外は認められない。

いわゆるポールはポールでも、「ポール」違いの逃げだろ、それ?
580考える名無しさん:04/11/20 14:14:25
◎ まなざしの快楽 PART2 ◎
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1100927613/
581119:04/11/20 14:30:44
このスレッドの「ポール」が576の意味ではないことは確かであるし、
http://www.paulsmith.co.jp/ でもないことは確かである。ちゃんと
「ポール」が説明するように。 だいいち、コテハン変えまくっている
とバラされているくせに、なぜ、あの書き込みで「ポール」なのか、と
いうことだよ。さしあたって。「ポール」違い検索してる場合ではない
だろう。こんな簡単なことがなぜできんのか?
582じゆん ◆lVD4SEb4rE :04/11/20 14:32:50
       ;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;::::::::::ヽ
      ノノノノノノノノ'''"))''  ;;;;;:::::::ヽ
     ノノノノノノノノ/       ヽ;;:::)
     ;;;:::::::::::::::::::::::ノ         ;::/
     :::::::::::::::::::/  ;;;;;;;;;;;;;;   ,,,,,,, |
     ::::::::::::::::::)  ''''/ ̄ ̄ヽ_/ ̄丶
     ::/ ̄ ̄::;;; ̄ ̄| ⌒  | | ⌒  |
    ::( ( ⌒| ::;;    ヽ__/  ヽ   /
     :::ヽヾ  :;;  :::   (_,,  ::)一ヽ
     :::::ー’   ::  /    ̄ ヽ 丿
       |  ゝ     ----─-  / <スレッド停止しちゃったようなんだよね。
       |  ::ヽ     ヽ±±/ /
       ノ   :::         γ
     /ヽ   ::\    ⌒  /
    /   \    ヽ___ノ    
583考える名無しさん:04/11/20 14:33:57
まなざし、幼児、世界の新しい見方、って浅田だろうが? 
ポールは浅田ではなしに、578を含めていえば、浅田だけではない
が浅田がらみで、他人のレジュメ、他人の思想、他人の著作物を
流用している、それが「言論統制」問題の、さしあたっての前面
の問題である。
584考える名無しさん:04/11/20 14:36:44
しかし、ラカンのつぎに、竹田のエロス論出してきてたな。
その意図は、まだ945関連が水面下で存続しているってことだ
585考える名無しさん:04/11/20 14:57:52
>>571
似たようなことを考える人間が複数いるからといって、
或る一人を除いたその他の者が、その一人から影響を受けたとは限らない。
言い換えれば、各々が独立に似た考えに至ったとしても、特におかしなところはない。

>>583
そのような誰もが用いる表現を用いることを流用と考えるなら、
あらゆる日本語使用者は流用をしていることになるだろう。
586考える名無しさん:04/11/20 15:40:52
ちなみに極東ブログの正体はこれね:: http://www1.nisiq.net/~nobumasa/
587119:04/11/20 16:31:50
>>585
ヴィトゲンシュタインの援用でしょう? その考え方。
そして反論ではないですよね、言い換えているにしても。
それに、概念や事象の結びつき方、結び付け方が「言論統制」なのであるし、
制度とか権力という「作用」(粗雑だが、あえてそう言っておく)を
度外視しているのでは?
 レジュメ等の「流用」が無断で、ある戦略に基づいてなされている、という
ことが言論統制の問題だ。この戦略はたえずゆらいでいる。
 繰り返すが、ここは「解放区」ではないのである。残念ながら、と思おうが、
まさしくそうだ、と思おうが。ひとりだけ安全な場所にいる、というのが、
そもそもおかしい。
588119:04/11/20 16:34:24
>>585 の考え方じたい、もっと具体的になにが元手になっているか
知っているんだが。わたくしは。
提示してもいいかな。検討中。
ともかく、言論統制は「ある」し、問題だってことだ。
589ポール:04/11/20 16:40:28
このスレでのコテの意味は
ポールのハイデガー乗っ取りミラクル大作戦です。
590119:04/11/20 16:45:16
あのな、わたくしは「極東なんとか」とか見たことも行ったことも
ないし、そこに書き込んだこともない。ハッキリ言って、無縁である。
それから、わたくしがポールへの反論を書いてから、平野=ポールに
ついての実証性を逆にわたくしに問うてきた経緯(昨晩だな)だが、
その後、平野啓一郎がどこに隠れているかも、知っているんだが?

コテハン「飛べないカラス」が平野啓一郎だということにしている
だろうが? 「ポール」の100番台の書き込みが平野だとすると、
「飛べないカラス」と「ポール」とは自演だということになる。
 
>>548
>脳の物理的な状態を記述しても、心的なこと(クオリアなど)を
記述したことにはならないと考えているのでしょう。<
この、文学板だったら、誰だって当たり前で、その先を問題にするだろう
ことが、哲学板でわざわざ問われていることの意味を考えてみよ。
「飛べないカラス」は「ポール」とともに、言論統制問題は「ある」と、
わざわざ断定しているようなものだ。そして、>>548の発言は、前々から
論じられていた当たり前のことにすぎない。そしてその元手もわたくしは
知っているが? 「飛べないカラス」と「ポール」が、そう発言する権利
は、2ちゃんねる以外ではないだろう? ネット依存は、このように公に
は発言できないことを、2ちゃんねるで発言するということか、え?
591119:04/11/20 16:54:48
>>589
乗っ取るのは俺。
592漁夫 ◆ToQpYuy0QA :04/11/20 16:57:35
どうぞ。
593考える名無しさん:04/11/20 16:59:53
ああ過去スレが懐かしい。
あの頃はハイレベルだったなぁ。
594119:04/11/20 17:04:13
わたくし《が》「ポール」に「粘着」している?
わたくし《に》「粘着」している者がいるだろうが?

 ところで、おまえは(誰とは言わんが、わたくしに粘着してるやつだよ)、
「ポール」への反論はすでにわたくしが明文化する以前に、わたくし以外の他
人から出ていたことがわからないのか? >>286 >>291 >>292 これらは現
存在の現をめぐる「開示性」の問題として、わたくしとの議論に埋没している
が、じっさいには「ポール」への真っ向からの反論になっているのだ。

「ポール」の発言:>>112「道具的存在者が先か、客体的存在者が先か、鶏と卵の
ような関係のように思えますが、ハイデガー、というか現象学的見方によれば、
もっとも最初に接する状態こそが根源的だと考えているわけです。」
595119:04/11/20 17:04:43
>>524 >>531 >>532 >>533 >>538 を読んでも、知らぬぷりして
いるわけ? すでに反論は出ていたのだよ。「ポール」の、
「もっとも最初に接する状態こそが根源的だと考えているわけです」
これと、>>286 >>291 >>292 を読んで、反論されていると思わない
ほうがマヌケで低脳だろう。
 おい「ポール」、それともわたくしが代わりに反論すると思った?
 誰か代わりに反論してくんないかな〜か? わたくしとあんた=「ポール」
との関心と問題意識が異なる以上、代弁はできないんだよ。
 >>293で一応言及しながら、わざわざ>>293でわたくしは、それはわたくしへ
の反論ではないだろうと「ポール」、おまえに反論の機会を与えているも同然。
 この隠れ はNAMら 信者 が
596考える名無しさん:04/11/20 17:06:56
おまえらか(笑)
乗っ取るつもりが、ハイデガーが相手では、乗っ取られて終わるだろう。
そんで「わたくしがハイデガーですがなにか?」とか言って一生終わるな
597浅田:04/11/20 17:07:02
             ,rn              人_人,_从人_.人_从._,人_人_人
            r「l l h             ) ウエー、ハッハッハッハ!(
            | 、. !j         _   )/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y
            ゝ .f       ,r'⌒  ⌒ヽ、
            ,」  L_     f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ.
           ヾー‐' |     ゞ‐=H:=‐fー)r、)
            |   じ、     ゙iー'・・ー' i.トソ
            \    \.     l、 r==i ,; |'
             \   ノリ^ー->==__,..-‐ヘ___   /i
               \      |_/oヽ__/   .\/ ,i'
                 ヽ__    |        \l゙
               : _,,―ニ二|    |   O へ   )、
                ,‐'ニー'"`,,、 /   |      / ̄/'''ハ、
           _,,,|._j′  |: | |   |   .|"|⌒),,,/   | .゙l'i、
         ,r彡--、,.`''-,,,,|,,l,,,,,|,,,,,,,,,,,|,,,,,,,,,,,,|.,|-'"゙,,,,,,"'ヽ,、〕 | ゙l
       _,,y'゙,,,,----,. ゙'_________,-',,_,_`゙''-,`〔 '┴i、_
598考える名無しさん:04/11/20 18:23:01
福田和也の弟子の弟子の弟子のポスト浅田は、らくがき、がお好き。
というより、意識が、らくがき。
599考える名無しさん:04/11/20 18:30:13
俺は無宗教だけど世界中の宗教はこれから対話が必要になるね。いろいろな宗教や宗派は全部等価値としてある。どれが優れていてとかいうのはたぶんもうこれから古いからね
600考える名無しさん:04/11/20 18:33:15
子供たちの世界も、繁華街の裏通りも、2ちゃんねるなどサイバースペースの内部も 
その結果、バトルロイヤル的な自然淘汰を美学とする野蛮社会の闇に閉ざされてしまう 
ようになった。その結果、現実的なミクロファシズムの発生とはそういった 
社会の下部システムの中にこそ生息をはっきりさせるような状況になっている。 
(まさに2ちゃんねるの例がそう。)現実にいま問題化しているのはこういった 
下からのファシズム生成であること。これは去年までの間抜けな左翼的善意の理論から 
共犯的に導かれて出できましたね。 
601考える名無しさん:04/11/21 00:53:30
602119:04/11/21 01:10:02
 また状況分析への逃げと見えるがな。浅田からのかぁ。
 文明の衝突理論における、ナショナリズムのかたちについての、冷戦後の構図のあと
で、突然政治思想がここに貼り出されたのは、なぜであろうか?
 だが、わたくしは分析に対して内省を置いておくが、ここ数十年、いかに左翼的な
状況分析が、みずからの過ちについて、状況分析からしてそもそも過ちであったこと、
状況分析そのものが汚染されていたことをひた隠しにしてきたか。具体例をあげれば
きりがない。
「下からのファシズム生成」については、「下から上への力」という、「ある哲学者」
からの影響がもろに見えるが、その「ある哲学者」は、そういう意味でそのことばを使
っていたのだろうか? あるいは、その「ある哲学者」がいま生きていたら(半実仮想
だが)、そのように考えたであろうか? わたくしはそうは思わないし、その
「ある哲学者」の共犯者であった「かの哲学者」の理論も踏まえながら言えば、ファシ
ズムをめぐる理論は、どうどうめぐりをしているにすぎない。なぜ彼らは安易に協力する
のか? 

 それにしても、なぜ引用符も、引用だと断りもせずに、竿竹さしているのだ
ろう。ぶっちゃけ、 >>286 >>291 >>292 を再び問題化したがゆえに、ある
人物が押し出されていったのだ。脱出路の確保であろう?
「あの哲学者」も「かの哲学者」も、ハイデガー批判とともに、再び審問されて
いることは間違いないのだが。もっとも墓を掘り起こして、死者を引きずり出し
ているのではないけどね。現在を把握しようとする理論が、自らの置かれている
「立場」のルサンチマンの反転によって、正しい、超越論的な分析に置き換えら
れることは、多くの客観的公準の創設、意味と価値との関係規定をめぐる「言論
統制」、「現在」の意味の把握という名目の元、あたかも歴史的な「地平」の開示
であるかのように、誤想されてきたに違いない。
603ハイデガー:04/11/21 01:13:03
存在の無根拠性こそ存在がもっとも根底的なものだということなのだよいいかね、ちみたち。
604119:04/11/21 01:13:18
↑おっと、失礼。602だが、ちょっと意味が通らなさすぎのとこ、↓
文明の衝突理論における、ナショナリズムのかたちについての、冷戦後の構図のあと
の模索という課題が、つぎの構図へと移行することが望まれるとして、
突然政治思想がここに貼り出されたのは、なぜであろうか?

だな。
605考える名無しさん:04/11/21 01:48:54
一人でやってろ。馬鹿はスルーで。
606ハイデガー:04/11/21 01:57:55
存在はいまだかつって「在った」ことはないんだよ、いいかねちみたち。
607考える名無しさん:04/11/21 10:38:34
ちなみに極東ブログの正体はこれね:: http://www1.nisiq.net/~nobumasa/
608119:04/11/21 13:59:48
あな〜!?
「ポール」と945=「719」のコメントはないのかな?
そして「ポール」と同様、気がつかない素振りで逃げるのか、945=「719」は。
他スレッド945=「719」に対しても、>>286 >>291 >>292 は、反論、
批判として向けられているんだよ。「ポール」だけじゃないんだが?
気がつかなかったんだろ、とは思わないが。
言論統制してるわりに、自分たちで自分たちをfreezeさせてどうするの
だろう? それともわたくしがなにか言うのを待っているのか?
490.491.492でフォローしたつもりなんだろうが、
945=「719」は、「存在と時間」の序論を踏みなおして言い直ししただけで、
Zeitlichkeit(時間性)とtemporalita:t(時節性)をまだ、思考したわけではないよね?
Zeitlichkeit(時間性)とtemporalita:t(時節性)はわたくしが286 291 292とは
違った道筋で考えることもできるだろう、と提起したハイデガーに即した問題設定だが、
286 291 292とからむし、なんなら、わたくしを無視して、286 291 292 のほうから
回って来てもいいんだよ?
わたくしの286 291 292への反論待ちということなら、すでにわたくしのコメントは出
しているから、「ポール」と「719」の番だと思うけどね。

 ま、所詮、なにも変わらない。 誰もが。言論統制の目的は永遠に達成されえないっ
てことだ(当たり前だが)
609考える名無しさん:04/11/23 02:26:40
「人は、他人の人を分析するのは得意だ。
だが、自分自身のことをどれだけ解ってるんだろう」
と、このような考え方の人が増えれば今より、よくなると思うんですが
どでしょう?
610Ar=As-Ab/As ◆ncKvmqq0Bs :04/11/23 03:17:30
>>37
ピサロは佳いよね!
611考える名無しさん:04/11/23 16:26:30
>>610
アリキック!アリキック!アリキック!
612考える名無しさん:04/11/23 17:01:45
あのー、中公クラシックになって訳は結構変わったんですか?
613考える名無しさん:04/11/24 10:51:13
存在と時間ならちくまがいいよ
614考える名無しさん:04/11/24 11:44:30
>>612
改訂はされてるけど、そんなに変わってない。ちくまの訳もいいけど
中公版も同じぐらいいいよ。
615考える名無しさん:04/11/24 12:07:04
なぜか岩波買う香具師が多いのが不幸
616ポール:04/11/24 22:48:23

  「<<しかじかのものとしてのあるもの>>ということを手引きにして、
   存在するものを解意的に近づけつつ、すでに了解されていることがらを
   分節するということは、その存在者についての主題的な言明”より以前に”
   おこなわれている」(149)

主客二言論に代わる世界解釈に関心のある僕にとって、「了解」という考え方は
非常に興味深いです。(32節)

我々は通常、次のように考える。
意味を持たない、いわば純粋無垢な物質世界を意味付けるのは我々の意識である。
意味付けとは、混沌と連続する世界の分節でもある。
そのような世界の意味付け、分節を規定するのは言語である。たとえば、目の前の
物体を「靴」として意味付け、他の物体から区別するのは我々の意識作用(言語)である。

しかしハイデガーは、この考えに真っ向から反論する。
世界の意味付け、分節は我々の意識が行うのではなく、我々はすでに
意味付けられた世界に投げ出されていて、その中に身を置いているからこそ
世界の意味付けが可能となるという。

日常的に使用される「理解」とはハイデガー用語でいう「解意」に近いと思われるが、
解意が可能なのは、人間には了解という本質構造が備わっているからというわけ。
617ポール:04/11/24 22:48:56
このようにハイデガーは、世界の意味付け、分節は、言語(意識)が行う以前に、
あらかじめすでに行われている(身を置いている)のが人間のあり方だという。
そこで、引用した内容についてだけど、果たしてそうだろうか?

すぐに思いつく疑問は、「脳の該当箇所を破壊された人は、世界の意味付けや
分節は不可能なのではないか?」ということ。
ハイデガーはそれを、「それも了解の欠如態という了解の一種である」というだろう。
だが、脳と世界の意味付けの関係が100%関連するならば、それは、脳によって
世界は意味付けられるといわざるを得ないと思う。

ただ、脳と現象世界の関連は否定できないとしても、それゆえ脳、ひいては
物質(身体)が意識を産みだすという考えも承諾できない。
物質(脳)が意識を規定するとしても、物質が意識を産出すると考えない
新たな世界解釈はないものか。
618ポール:04/11/24 22:49:41
現在はハイデガーの時代と比べて脳科学が格段に進歩したが、彼が現在生きていたら、
脳と我々の現象世界の密接性についてどう考えただろう。
それでも彼は、「脳が我々の世界と関連しているのは、我々に了解が備わっているからだ」
というのだろうか?
ハイデガーと脳科学を繋ぐ研究者がいそうな気はするが。
619考える名無しさん:04/11/25 03:14:10
>>618
「ハイデガーと認知科学」(産業図書)読んでみれば?
君はいつもひとりよがりの疑問ばかりで調べるということを知らんね。
620考える名無しさん:04/11/25 21:04:59
読んでみればという人に限って、
何が書かれていて、どこが問題なのか提示することもできない。
621パンパース:04/11/25 22:14:02
ちくまの、ハイデガー「存在と時間」註解マイケル・ゲルブェンを買いました。
この本を買うのは、少し抵抗があったんですが
まず、高い1500円、1978年刊行(古すぎないかい?)著作者がアメリカン・・・
などと、思いながら追に買ってしまいました。
しかし、私みたいに、独学で「時間と存在」を読む者にとっては、ゲルブェン様様に
なっとります。
存在的、存在論的の区別すら解らずに読んでた私にとっては、心強いですね
「ハイデッカーの言う目的とは人が何であるかではなくて、人にとってあるとは何かを
見出すことなのである。」
なるほどね、微妙にちがうね。
622パンパース:04/11/27 22:29:53
世界内存在とは、実論的カテゴリーのもっとも広い範囲を示していたのか。
そして、気遣いとかの分析で、現存在をピンポイントに絞っていくわけか。
だから、世界内存在が何時までもつきまとう訳か。
以前、私が思っていた、「ハイデガーは何でも世界内存在で解決出来るんだな」って思っていたことは
そう言う訳だったのんだな。
623ポール:04/11/28 12:23:21
>パンパースさん

がんばってますね。
ゲルヴェンの『註解』には、僕もお世話になりました。

ところで、「存在と時間読解スレ」を新たにパンパースさんが立てて
主催してみませんか? やり方はパンパースさんの思うままに。
今のように自由に書き込む形態でいいし。
2ちゃんでの読書スレは一節一節丹念にまとめていくより、
気になったところや、わからないところをその都度書き込んで、
それに対して他の初心者や専門家が意見を交し合う、という形態が
ベストなのではないかと最近思うようになりました。
真面目にやってれば、人は集まってきます。

チンポさんが復帰するまで腰掛けのつもりでこのスレに移りましたが、
もうしばらく時間がかかりそうですし、このスレはハイデガー一般スレなので、
いろいろ不都合が生じてきます。
たいした貢献は出来ませんが、及ばずながらも僕もお付き合いします。
無線Lan付きのモバイルをようやく買ったので、もう少し頻繁に書き込めるかとも
思いますし。いかがでしょう?
624ポール:04/11/28 12:31:53
>存在的、存在論的の区別すら解らずに読んでた私にとっては、心強いですね >>621

「存在的」「存在論的」の区別は、「科学」と「(ハイデガーの考える)哲学」の
区別にも相当すると思います。よく、「科学が発達すれば哲学は不要になる」
という意見を聞きますが、ハイデガーにいわせれば、この考え方が出てくるのは
この両者の領域の区別を理解していないからだということになるでしょう。
これらの両者は問う領域が元々異なっている、と。

はたして本当にそうなのか、という疑問が僕にはありますが、確かに
真性の哲学が問う問いは、科学という方法論では解決できないものですね。
625考える名無しさん:04/11/28 15:20:00
思想と哲学も存在的、存在論的区分である、、か?
626考える名無しさん:04/11/28 17:09:10
>617 ポール
だが、そういう構図は、

関係付けの主体としての脳が、客体としての脳を、世界に関係付けているが、
世界の意味を構成する脳が、同時に世界の内部で意味を持っているとはどう言うことかと言う疑問が出て来る。

「脳」を「超越論的主観」に置き換えても、構文上、意味が理解できないということはない。
なら、これは「主観」を「脳」に置き換えただけではないのか? 素人考えでそう読めるけど。

そうだとしたら、貴方は「古い」世界解釈と新しい世界解釈の境界線の「古い」側で足踏みしている。
「新しい世界解釈」は、未だ語られていない世界解釈としてしか考えられない。
つまり、貴方が自分で考え出すしかない。
既存のものが古いと批判するには、貴方が当たらしい世界解釈を立てるしかないよ。
627考える名無しさん:04/11/29 02:11:24
科学も存在論的探求だと思ってたよ
628パンパース:04/11/29 19:02:06
>>623
そですね、ここは、ハイデガー一般スレなんで「存在と時間」読書スレ書きこむと
いろんな、不都合がでてきそうですね。
スレ立てるのはかなり勇気がいるが
ある思想を持つことは、それなりの覚悟をしないといけないか。
スレ立てたらぜひ遊びにきてくださいね。
629考える名無しさん:04/11/30 01:12:12
 ハイデガーの『哲学への寄与』を読もうと思ってますが、ドイツ語できないので、英語にしようかと思ってます。Kenneth MalyとParvis Emadによる英訳の評判はどうですか?

 あと、解説書めいたものが数冊出ていますが、例えばHeidegger's Contributions to Philosophy: An Introductionとか、Companion to Heidegger's Contributions to Philosophyとかあるようですが、この辺の解説書の評判についてもご存知の方教えてください。
630考える名無しさん:04/11/30 16:33:46
噂だが、『哲学への寄与』の邦訳が出そうだとか出そうでないとか。
探ってみては?
631考える名無しさん:04/11/30 16:38:57
木田にやってほしいが…
どうせ創文社。
632考える名無しさん:04/11/30 22:22:12
「存在論的」と対になってるときの「存在的」というのは
オンティッシュ(存在者にかかわる)で合ってるの?
633ハイデガー未刊論文:04/12/01 01:59:21
Martin HEIDEGGER

La pauvrete´ (die Armut)

Pre´sentation ● Philippe Lacoue-Labarthe
Traduction ● Philippe Lacoue-Labarthe et Ana Samardzija


2004�● ISBN 2-86820-260-8
96 pages ● 13,5x24,5 cm
PRIX : 15�?

http://www.pu-strasbourg.com/philo/armut.htm
634パンパース:04/12/02 19:43:28
宣伝

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1101732219/l50

自分のスレ立てましたよ〜
635考える名無しさん:04/12/11 09:22:00
てみる
636考える名無しさん:04/12/11 09:26:59
 \\\\       ;:;;:::''''   l /;:;;:::'''  \             ////
   \\\\    /;:;;:::'''            ヽ       /// 
 ヾヽ\ヾ\     /         ノ(      'ヽ      ////  //
\丶\\     ;/         ⌒        ヽ         ////
  ゞヾゝヽ\  ;:;:ヽ i し  |・\          /・>      ///
ヽ\ヾ\\\   / ノ (  ミ\.\ヽ|||liiiii||/ /./彡    ///
          |  '~ヽ .::    \\|||iii||l//彡::ヽ
           |     ::      ( ,-、 ,:‐、  ,.-、  i
          ,,―   ::       \\\\ ,,.ヽ i
          // ̄.  ::    _,,,..--‐''\\\\へ )       \\\
         ( |  {.  ::    /  ,,____,,...\\\\! l   .;∵
         ヽヽ_/.. ::   / ,,;/`i  l  ゙!\\\\     ;∵・ ;
           \_ ::   ,' ;ノ\|ー‐'^`''"  \\\\ +・;*;∵;  ;∵
            ヽ ::  / ノ           \\\\  ∵・;*;∵  ;∵;
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637考える名無しさん:04/12/11 09:28:17
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  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ     ./     _     ヽ
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 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /      l _ィニニア二二二ニヽ、j._
   n     「 |      /      | 0Lj/-‐-レノ ノ_ヽ:::`ヽ
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   ll     ヽ二ノ__  {       l:lヘ  '"   ,j  '"/ノ
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   ll     __,冖__ ,、 |\/    .    ; ! i   i  | l
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  o  o  o      ,へ l
           /   ヽ
638考える名無しさん:04/12/12 00:07:04
すみません、初心者なんですが、
北川東子「ハイデガー―存在の謎について考える―」(日本放送出版協会)
細川涼一「ハイデガー入門」(ちくま新書)
とではどちらがいいでしょうかね。
岩波の木田元はもう読みました。
639考える名無しさん:04/12/12 00:37:38
入門書いくつも読む前にドイツ語やれ
640考える名無しさん:04/12/12 02:03:13
>>638
細川の方がいいよ。
あと高田珠樹「ハイデガー」(講談社)もおすすめ。
641考える名無しさん:04/12/19 19:45:13
ドイツ語やる前に日本語やれ。
642考える名無しさん:04/12/26 22:57:55
.....................................................................
『ハイデガー拾い読み』
木田 元著 新書館刊 ¥1,800(税込:¥1,890)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=02506867&aid=ex
.....................................................................
643考える名無しさん:04/12/27 21:26:14
木田さん元気だな訳書も予定してるし
俺もこういうおじいちゃんになりたいな
644考える名無しさん:04/12/27 22:18:47
>>643
ハイデガーじゃなくてメルロ=ポンティだが、
ソルボンヌ講義2はいつ出るのか。
645考える名無しさん:04/12/27 22:52:10
ちくしょー
646考える名無しさん:04/12/27 23:34:08
日本に木田さん居て良かったな。
647考える名無しさん:04/12/28 11:35:49
木田元 (1983). ハイデガー. 20世紀思想家文庫, 4. 岩波書店.
木田元 (1993). ハイデガーの思想. 岩波新書, 新赤版268. 岩波書店.
木田元 (編著) (2000). ハイデガー『存在と時間』の構築. 岩波現代文庫, 学術9. 岩波書店

↑たまに区別がつかなくなる。
648考える名無しさん:05/01/10 14:39:55
ハイデガーの再来
649考える名無しさん:05/01/11 14:47:49
650考える名無しさん:05/01/12 16:32:55
お前らもハイデガー読むなら体鍛えておけよ。
逆立ちして腕立て30回ぐらいは出来るようでないとな!
651考える名無しさん:05/01/12 17:56:31
いいこというね。
652考える名無しさん:05/01/12 18:15:14
存在論こそマッチョな男の哲学。

自分の存在を体感するためには自重トレ。
ウエイトトレーニングではなく。いや、
ウエイトでもいいけどさ。

参考 数学は体力だ
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~kazunari/Kimurata/kimurata.html
653考える名無しさん:05/01/12 20:46:24
ハイデガーは、ニーチェのように「神は死んだ」などとか、
「神はもともと存在しないのだ」とは言わない。
神が欠如しているという。
あるいは「神々が人間の面前から逃亡して既に久しい」とも言っている。
あるいは「古い神々は既になく、新しい神はまだ現れていない」とも言う。
654考える名無しさん:05/01/19 13:52:38
上げとく
655考える名無しさん:05/01/24 00:33:45
★ 2005年4月刊行予定の本

『現象学の根本問題』  ハイデガー  木田元訳  予価:4800円(税別)

http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm
656考える名無しさん:05/01/24 21:09:48
このまえハイデガーの本を少しだけ見たけど、すぐやめたよ。

高卒の俺には難解すぎて30秒で飽きました。
たぶんもう一生読む事は無いでしょう。
657考える名無しさん:05/01/31 01:59:07
それでいいのだ
658考える名無しさん:05/02/01 16:41:52
ハイデガーの技術論はどうよ?
659CO2:05/02/02 02:50:29
確かに木田元は有名かも。
660考える名無しさん:05/02/02 04:38:02
『存在と時間』は、時間論について今後本格的に展開していきますよ
と予告だけしておわってるわけですが、これの続編を書こうとしてる
人はいますか?よく知らないけどデリダとかそういうことをやってるんですか?
661考える名無しさん:05/02/02 04:46:19
デリダはやってなし、それを目指してない。
662考える名無しさん:05/02/02 12:56:02
デリダの「ウーシアとグランメー」はむしろ
『存在と時間』の続編がいかに不可能であるか
を解明してものとして読むことができるだろう。
663考える名無しさん:05/02/04 18:30:50
デリダ 時間をあたえる
664ヌルロ=ポンティ:05/02/10 22:20:55
生きるとは

逝きつつあると

見つけたり。  
         
665考える名無しさん:05/02/11 01:21:38
「現象学の根本問題」翻訳でるの?
「時間と存在」(「存在と時間」の後編)の構想を部分的に実現した
著作だと言われているよね。
666考える名無しさん:05/02/11 01:28:44
>>665 ずっと前から出てますよ。
667考える名無しさん:05/02/11 01:51:19
ほんとですか?
創文社の全集かな?知りませんでした。恥
668考える名無しさん:05/02/11 01:51:27
669考える名無しさん:05/02/11 01:51:47
で、「存在と時間」は岩波、ちくま、中公のどれを読んだらいいんだよ!
670考える名無しさん:05/02/11 01:56:25
ちくま
671考える名無しさん:05/02/11 01:57:38
中公がよろし。
672考える名無しさん:05/02/11 01:59:30
そりゃ岩波だな
673考える名無しさん:05/02/11 02:03:18
創文社版にしろ
674考える名無しさん:05/02/11 02:10:46
中公クラッシクスは文庫だけどB6版で多少サイズが大きい。
それに三分冊だから行間も広くて読みやすく、また書き込みとかしやすい。
あともちろん、訳もいいね。解説も充実していると思うけど。
とりあえず個人的評価。
675考える名無しさん:05/02/11 02:14:01
一文一文、原文と訳が対に並んでるようなの出して欲しい。
676考える名無しさん:05/02/11 02:18:27
かえって読みにくいと思うよ。
677考える名無しさん:05/02/11 02:20:01
じゃあ、左のページに原文、右のページに訳。
678考える名無しさん:05/02/11 02:22:36
じゃあ二冊買えよになるじゃん。俺はそうしてるよ。
679考える名無しさん:05/02/11 02:25:23
理想社の翻訳が読みやすかったそうですが、
ちくまは、それと同じらしい。いまなら、ちくまがベストかと。

漏れはちくまですら、難しくてバターリでつが。
680考える名無しさん:05/02/11 02:28:55
原書と訳書にセンテンスごとに番号ふってよめ。
681考える名無しさん:05/02/11 02:29:52
本に金を惜しむな。
682考える名無しさん:05/02/11 03:10:20
499 名前: 名無しさん@そうだ選挙に行こう Mail: sage 投稿日: 04/07/11 13:27

訳の正確さから言うと原・渡邊訳(中公)と辻村訳(創文)が双璧なんだけど、
辻村訳はほとんど日本語になっていない上、訳語があまりに独特なので、総合的
にみてやはり原・渡邊訳が一番いいと思う。

細谷訳(ちくま)はわかりやすくしようとするあまり、変に言葉を補って、その結果
あきらかに誤訳になってしまっている箇所があるのが残念。

松尾訳(勁草)は独特のルビの振り方とふんだんな補足のおかげで、とてもわか
りやすくなっている。逆にいうと訳者の読み込みがあまりに強く反映されすぎて、
中立的に解釈することが難しくなっているのが難点。あと、値段が高すぎるし。

ただ松尾啓吉って、専門の哲学研究者じゃなくて、詩人なんだよね。アマチュアで
あそこまで訳せるというのは本当にすごいと思う。

506 名前: 考える名無しさん Mail: sage 投稿日: 04/07/17 13:42

ちくまの細谷訳は日本語がよく練り上げられていると思う。
結局中公版と比べると一長一短なんだが、
両方読み比べるぐらいのことをやって(もちろんドイツ語とも
照らし合わせることに越したことはないけれど)
じっくり読む努力をしてもよいのではないかな。
こと『存在と時間』のような古典中の古典に関しては。
683考える名無しさん:05/02/11 03:23:43
多分タームの原語を知っていれば、辻村訳が読みやすいと思う。
残念なことに、この訳書にはタームの対訳表や索引がつけられていない。
(わざとつけない方針だったらしい)
さすがに一番新しいだけあって、文法レベルでの読み間違いは少なそうだ。
原書と対訳するなら、お勧めだと思うよ。
684考える名無しさん:05/02/11 04:27:48
>>683
一番新しいのは、中公クラシックスの渡辺訳ですよ。
これはもともと中公世界の名著に入っていたものですが、
新しく新書化されるにあたって訳が全面改訂されてます。
最も無難なのはこの訳でしょう。
685考える名無しさん:05/02/11 04:48:40
そうなんだ。
全面改訂してるんだ。
でも、冗長な言い回し多くない?
686考える名無しさん:05/02/11 11:29:40
創文社のやつは、辻村の一存でSeinが全部「有」なんだろ。
キモイ。道元とハイデガーの両者を貶める行為だと思う。
687考える名無しさん:05/02/11 13:16:35
昔の日本の哲学業界がそれだけキモクテ病んでいたという証拠
688考える名無しさん:05/02/11 13:20:09
キモクサw
689考える名無しさん:05/02/11 23:50:00
同じちくま学芸でマイケル・ゲルヴェンの解説書ってどうなのよ?
690考える名無しさん:05/02/12 00:19:00
>>689
けっしておすすめしない
691考える名無しさん:05/02/12 00:21:42
>>689
なにゆえあんなつまらない本を訳したのかと、小一時間、、、
692考える名無しさん:05/02/12 00:28:33
>>689
ハイデッガーの原文読んでください!
693考える名無しさん:05/02/12 03:01:11
>>686
キモイ点に関しては、同意だよ。
だから、限定つきですすめているんだよ。
「タームの原語を知っていれば」と。

ある程度、無理やりなやり方をしないと、全集全体で共通タームで訳すのは無理だからね。
ハイデッガー選集のようにばらばらな訳はこまるだろう。
694考える名無しさん:05/02/12 03:15:06
Seinは「存在」でよし。「存在論的」もいちいち「オントローギッシュ」はいらね。
695考える名無しさん:05/02/12 03:31:59
>>694
俺もそうおもうよ。
だから…(以下同様)
696考える名無しさん:05/02/12 06:47:33
697考える名無しさん:05/02/12 07:11:54
やすいんですね。
698考える名無しさん:05/02/12 08:13:25
他に全集版のやつがあるよ
699考える名無しさん:05/02/12 08:29:51
円高万歳
700考える名無しさん:05/02/12 08:42:11
こんなのもある
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/3050035188/qid=1108165215/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-5259181-0314647
何故かユーズドの方が高い(それもべらぼうに)
701考える名無しさん:05/02/12 18:40:32
>>696 oder >>700
どっち買えばいいの?
702考える名無しさん:05/02/12 18:41:51
ふつう>>696だろ
703sage:05/02/15 00:40:18
結局ハイデガーはニーチェの「力への意志」をどのようにとらえていたのだろう?
704考える名無しさん:05/02/15 01:06:14
大体ドゥルーズと似たような感じじゃないの。
705考える名無しさん:05/02/15 07:16:19
>>703
あなた自身の目で『ニーチェ』を読めばいいんじゃないの?
706考える名無しさん:05/02/15 17:51:17
ドゥルーズとハイデガーのニーチェ読解は最終的評価から見ると真逆
707考える名無しさん:05/02/16 00:52:48
どちらも我田引水だが、
ドゥルーズの方がニーチェのイメージを一新したと思う。
カントの批判哲学の延長にいるという読みは面白い。
708考える名無しさん:05/02/16 01:03:24
でも、「力への意志」については近いんじゃないの?
ハイデガーがやるまでは、倫理とか心理学的な方向からの解釈が
殆どだったろうし。
709考える名無しさん:05/02/19 23:36:21
「ぃぃいいいんんん・・・・ひっぃぃぃいぃ・・ハンナさんのおマンコがぁぁぁひっぃぃ・・・擦れるゥゥいひぃぃ・・・」
「ねぇ・・・私をオカズにしてオナニーしてたんでしょ・・ねぇ?」
「はいぃっぃぃぃ・・・いひぃっはぁおおぉっぉ・・してましたァ・・・ハンナさんをオカズにしてェ・・おセンズリしてましたぁぁひっぃぃ・・・」
「そう・・・やっぱり。このデッカイチンポからザーメンいっぱい出したんだ?」
「ひゃぅぅ・・ハイッハイィィィッ・・ザーメン出しましたァ、ま、毎日ハンナさんをオカズにしてェおセンズリしてェおチンポ汁イッパイ出しましたァァ・・・」
「どうして・・・? どうして隠れるみたいにしてたの? ・・・えいっえいっ」
「ひゃぅぉおおおああああっ!? 擦らァ擦らないでヒッィィ」
「どうして? そーれグリグリ・・・」
「アヒッアヒッいぃいっぃうん・・・だってぇだってぇ・・・初めてェ・・ハ、ハンナさんを見た時からァ・・ひぐぅぅぅぅうぅっ」
「うんうん・・・? それそれ・・・グリュグリュ」
「ひぃぃい・・・す、素敵な方だなあってェェ・・・ヒン・・でも、でもぉぉおおぉおおおん・・」
「素敵? 私が?」
「はいぃぃ・・とっても素敵だなぁってェェェェ・・スレンダーでェ、明るくてェ、・・・でも、私、私ィィ・・・感情を表に出すのが苦手でっヒィン・・・いふぅぅ」
「そうなんだ・・・ゴシゴシ・・・」
「いぅぅぅぅん・・・はいぃぃ・・そ、それにィ、私ィ、フッサールさんやシェーラーさんやみたいにィッ・・ヒッ・・・カリ大きくないしぃぃいいい・・・スタイルよくないし・・・ハヒッ、おチンポばっかり気持ち悪いくらい大きくてェェェェ・・ひぃぃ・・」
「そうかなぁ・・・ハイデッガー教授はすごい可愛いと思うけど?」
「私ィ、性格もそんなに明るくないぃか・・らァ・・・きっと、ハンナさんに嫌われるって・・思ってぇぇ・・」
710考える名無しさん:05/02/23 21:56:20
「気遣い」のことを
「気違い」と誤読していました。
711考える名無しさん:05/02/24 16:40:03
昨日のトリビアの泉で「BEING AND TIME」を手に持っているやつが出てたな
なんかワラタ
712考える名無しさん:05/02/24 18:42:31
マジデカ
713考える名無しさん:05/02/26 00:09:52
>>711
観た観た。しかも心理学かなんかの教授で、しかも英訳の「存在と時間」という
わけわからん図だったね。
714考える名無しさん:05/02/26 22:14:38
BEINGが存在だったら、EXISTENCEは何よ?
715考える名無しさん:05/02/27 01:58:19
現実存在、だね。
せっかく九鬼が作った「実存」がなんとなく使えなくなっているから。
人生論ぽい響きゆえに。
716考える名無しさん:05/02/27 04:33:18
実存は使われなくなってんのか
717考える名無しさん:05/02/27 05:07:09
>>716
なんとなくサルトル・ヤスパース・ハイデガー哲学専用になっていると思う。
本当は禁じ手にしない方が訳語の幅が広がるのだろうけど、
あまりにも「実存の悩み」といった言い回しが通俗化しすぎてしまった。
718考える名無しさん:05/02/27 08:43:51
>>717
しかしそうなると特にハイデッガーで「実存論的」っていうのが「現実存在論的」になって、「存在論的」とかなり紛らわしくなるね。
いわゆる「現実性」とも混同しやすくなってしまう…
719考える名無しさん:05/02/27 10:52:17
ハイデガーの「実存論的」はそれでいいだろう。
>>715が言っているのは Existenzは「実存」よりも広い意味があって

つねに「実存」で訳せるわけではないということだろう。
カントやヘーゲルでもこの言葉は普通に出てくる。
720考える名無しさん:05/02/27 14:09:22
質問。存在と時間を読んでいると、
「現存在」と「実存」の違いに苦慮しました。
これを分けるなにかいい方法はないでしょうか?
721考える名無しさん:05/02/27 17:57:00
実存は現存在の存在ですが、これじゃ不十分?
722考える名無しさん:05/03/01 10:32:08
精神病理学者の木村敏さんは、名訳として、河出書房世界の大思想 辻村公一
訳「有と時(存在と時間)」をあげてます。
723考える名無しさん:05/03/01 14:20:29
木村敏は京都学派かぶれだからな。
だが、辻村公一と川原栄峰(この二人、訳は悪くない)が
ハイデガー研究にもたらした惨禍を考えると、素直に勧めるのは気が引ける。
724考える名無しさん:05/03/01 14:26:50
Existence=現存在(本来的には「現れたもの」の意)と訳す場合もあり。
725考える名無しさん:05/03/01 14:51:27
>>724
どこ?
726考える名無しさん:05/03/02 17:01:28
( ゚Д゚)ダーザイン!
727考える名無しさん:05/03/02 23:43:07
ガッ!!!





























ぬるぽ
728ローデガー:05/03/07 10:12:30
存在は爆発だっ
729考える名無しさん:05/03/08 22:59:29
存在とは





730考える名無しさん:05/03/08 23:02:36
フルティン・ハイデガー
『存在と股間』
731考える名無しさん:05/03/09 10:28:29
京都学派って何すか
732考える名無しさん:05/03/09 10:34:10
>>731
西田幾多郎を中心とした哲学者サークルのことだよ
733考える名無しさん:05/03/10 14:01:02
そよび体制擁護派よ。
734考える名無しさん:05/03/10 19:25:22
"そよび"?
735考える名無しさん:05/03/15 01:57:13
ハイデガーの「ヘーゲル精神現象学」って買いですか?
ハイデガーのマイヘーゲル理解バリバリ?
736考える名無しさん:05/03/15 02:18:52
論文「ヘーゲルの経験概念」読んだ方が早いと思う
737考える名無しさん:05/03/15 17:28:25
ちくま文庫の存在と時間読んでるけど、ギリシャ語が一回でると
その後はその単語がどういう意味かもう書いてくれないんだね・・・
738考える名無しさん:05/03/15 18:28:08
Holzweg(全集5巻)収蔵の「ヘーゲルの経験概念」は「精神現象学」の緒論のみを取り扱っているのに対して、
全集32巻の「ヘーゲル精神現象学」は、緒論以外の部分を扱っていると思われます。
両方読むのがいいと思われます。
739考える名無しさん:05/03/15 23:11:56
>>736 >>738
ありがとうございます。買って読んでみようと思います。
740考える名無しさん:05/03/16 00:04:08
>>709
顧慮的気遣いを描いた名文だな
741考える名無しさん:05/03/16 00:39:58
気遣いというより気違いだな
742考える名無しさん:05/03/16 10:19:11
絶対ジサクジエンだよね
743考える名無しさん:05/03/16 14:32:14
たぶんね。
744741:05/03/16 15:31:40
ちがうってw
745考える名無しさん:05/03/16 19:52:08
命書けるか?
746737:05/03/16 20:11:37
上巻半分、第三章まで読んだけどおもしろい!訳がいい気がする。
今のところそんなに難解じゃないし。学生のときに読んどきゃよかった。
747考える名無しさん:05/03/17 04:02:32
辻村訳を批判してる奴はちゃんと読んだか?確かに読み難いところはあるが、
正確でハイデッガーのドイツ語原文を知っている人には非常に親切な作りに
なっているよ。索引がないのは辛いが(ハイデッガー自身が拒んだ)、
日本語もしっかり練られていて、荘重な感じがして、俺はいいと思った。
少なくとも、専門でやる奴は一度は見ておけ。
それから、別に道元でもいいじゃねえか。なんとか日本の伝統的思想と結びつけようと
涙ぐましい努力をしているわけですよ。西洋哲学は西洋のものだから、西洋の
なかでのみ理解されなくちゃいかん、なんて言っていたら、それはヤバイです。
大体、君たち、何人よ?日本人だろ?そういう宿命を背負って、自覚をもって
西洋哲学を「外国の思想」として読む姿勢がないとまずいでしょ。
ハイデッガーが道元と同じ事を言っているとかじゃなくて、おれらはさ、
ハイデッガーを「直接に」理解することはできないわけよ。常に媒介がいるんです。
それがなんであれ、そういう媒介を必要とすること、それを自覚するのが大事です。
自分の身に知らず知らずのうちに染み付いている伝統を無視して、ハイデッガーを西洋哲学の
中に閉じ込める連中は、いわゆる西洋かぶれでしょ。かぶれは醜いよ。
西洋なんて君たち、大体、知らんだろ。俺も知らんが。
禅でも現代思想でもいいから、いわゆる自分の「解釈学的状況」を知るべし、で
あります。
748考える名無しさん:05/03/17 10:45:53
訳の質に文句言う香具師は少ない。
辻村の文化論的態度が、
「ハイデガー信者」と呼ばれても仕方のない帰依者を生んだ。
そしてそういう事実が忌避されている。

明らかにハイデガーの読解全体に悪い影響を残したからね。
749考える名無しさん:05/03/17 11:37:45
そうだね、別に道元でもいいけど、東洋人たるものは・・・という視点で
東洋文化に結びつけ無ければ邪道だと言わんばかりの、
閉鎖的で排他的な読解態度の方に問題がある。

そもそも創文社全集のSeinが「有」と訳で統一することになったのはこいつのせいでしょ。
「有」と訳したい人はそう訳してもいいが、反発も多いんだから、それを
全集で訳語統一の取り決めに組み込んじゃうような暴挙は、いくら何でも
常識的なバランス感覚を欠いているという他はないな。

750考える名無しさん:05/03/17 20:32:37
なるほど、そういう意味で辻村は批判されているわけか。
しかし、彼の研究はそんなに排他的なんだろうか?
ハイデッガーに「帰依する」のは確かに研究者の目から見れば頂けないが、
それはしかしその人の生き方の問題だから、俺はとやかく言わないけどね。
だけど、帰依したとしても、要するにハイデッガーに親近感を抱いた人の
解説と思えば、いいのではないか?帰依したからといって、それを
排除する必要もないでしょうよ。しかも辻村ほどの知識をもった研究者も
少ないし、どうしてそんな人がハイデッガー信者になったのか、という
問題も面白い。大体、後期のハイデッガーなんて、海外でもまともに
研究されていないのだから、多少の電波が出てきてもいいでしょうよ。

英語圏なんて後期はほとんどお手上げだし、ドイツ本国もどうだか。
(Ereignis の英訳、Enowning はひどいです。かなり批判されている模様。
英訳に比べたら、日本のハイデッガー翻訳の水準は格段に高い。
これはヘーゲルなんかにも言える。特に精神現象学ね。)
実は後期の研究は京都が一番進んでるという某研究者の意見を聞いたこともありますよ。

それから、どうしても東洋に結びつけるように強制しているのでしょうか?
彼の論文の読む限り、そういう強制は感じなかったですよ、俺の方は。

それから、「有」だけど、確かに全員の訳者にそれを強いるのはヤバイと思う。
その点は賛成する。他の訳者の解釈を意図的に操作しているのだからね。
そういう態度は頂けない。しかし、辻村の訳は優れています。だから、彼は
自分で全集百巻を訳すべきです。
751考える名無しさん:2005/03/22(火) 00:42:27
ハイデガーが「存在自体が作家の口を通して語る」というようなことを書いているのは、
どの著作でしょうか? 手掛りだけでも教えていただけると幸いです<(_ _)>
752考える名無しさん:2005/03/29(火) 17:41:23
この辺と関係あるのかな?
「言葉は存在の家です。その住まいに人間は住まうのです」(『ヒューマニズムについて』)
753考える名無しさん:2005/03/31(木) 02:38:55
『存在と時間』いま読了。あー疲れた。
時間の話が出てきてからよくわかんないところも
あったけど(時熟?みたいなw)、まいっか。
けっこう面白かったです。特に上巻。世界=内=存在とかいう
考え方には目からうろこが落ちまくり。
754考える名無しさん:2005/03/31(木) 16:06:57
ハイデガーの問題設定って別に新しいわけじゃないと思うけど。
世界内存在ってデカルトの存在論とは何が違うの?
755考える名無しさん:2005/03/31(木) 17:08:58
こういう対話になってない薄っぺらな独白のつぶやきあいってほんと気持ち悪いな
756考える名無しさん:2005/03/31(木) 17:56:49
>>755
お前のレス自体がそういう状況を打破していない
757ローカルルール審議中:2005/03/31(木) 23:52:19
ここか、チンポ太郎の自作自演スレってのは
758ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 18:03:20
学校が休みになると「ガキデガー」が集まってくるなぁ。
759ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 19:37:26
おめーらはどっちも読まないんだからどうでもいいだろ

760考える名無し:皇紀2665/04/01(金) 22:17:45
>>752
たしかに、すぐ後に「思索する者たちと詩作する者たちが、この住まいの
番人たちである」と続くもんな。
761ローカルルール審議中:皇紀2665/04/01(金) 23:34:43
自作自演が続くなぁ…。
762ローカルルール審議中:皇紀2665/04/02(土) 00:25:12
続くよね。うざいよね。
763ローカルルール審議中:皇紀2665/04/02(土) 01:40:32
>>760
でも、「作家の口を通して」という表現とはズレるな。
764ローカルルール審議中:2005/04/02(土) 04:38:56
>>754
その件については、未完成に終わった後半で、ハイデガーが語る予定だったと思うが。
765ローカルルール審議中:2005/04/02(土) 20:09:27
自作自演が続くなぁ…。

766ローカルルール審議中:2005/04/03(日) 03:42:19
>>760+763
学芸文庫の訳者の渡邉二郎が、訳注で、後期のハイデッガーは詩人を高く位置
づけている、と書いてるんですが、具体的にはどの辺りの著書(論文)を指して
いるんでしょう?
767ローカルルール審議中:2005/04/04(月) 20:52:19
>>753
木田元は「時熟は誤訳で時熟とか言われてもなんのことだかさっぱりわからない」って言ってるけどね
768ローカルルール審議中:2005/04/05(火) 01:32:46
木田元のおかげでハイデガーのオカルト化が食い止められている。
ドレイファス&門脇だと力不足。
769ローカルルール審議中:2005/04/05(火) 10:15:25
木田元の解説はなんだかんだ言ってもわかりやすい。
770ローカルルール審議中:2005/04/05(火) 11:21:44
木田元が死んだら日本のハイデガー研究は終わる
771ローカルルール審議中:2005/04/05(火) 19:56:27
死ぬ前に存在と時間をわかりやくく翻訳してください。木田先生。
772ローカルルール審議中:2005/04/05(火) 20:04:34
私の解説書を買いなさい。
773ローカルルール審議中:2005/04/05(火) 21:34:06
パイデッカー!
774ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 06:58:58
木田元の後継者っているの?
775ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 07:06:03
>>774
いない。
木田以外は木田が道元と安易に引っ付けるバカどもは哲学界から
消え失せろと呼んだ木田に嫌われている間抜けなバカ揃いしかいない。
この発言は木田の私の哲学入門に載っている。
木田が死ぬかボケるかした瞬間、日本のハイデガー研究はこれにて終了。
776ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 07:13:54
じゃあ木田元ご自慢の哲学書を読ませて思考を追体験させる
勉強会は何だったんだ?

あれで哲学者を大勢育てたんじゃなかったのか?
777ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 07:15:22
木田元曰く

「勉強会は全く創造的意味が無かった」
778ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 07:29:12
ないのかよ!
779ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 08:38:18
木田元ご自慢というか、オーソドックスな勉強法かと…。
780ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 09:01:13
ハイデガー自身にも原因があるんじゃない?
神秘主義的と言うか曖昧と言うか・・・。
木田さんはそういうのを極力排してる。
781ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 09:44:10
死ぬ死ぬっていうけど、そんなに年なの?
782ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 09:48:01
>>775
「ハイデガー拾い読み」にも、道元とからめてか、
存在という言葉を有と訳すよう強制されて
できあがった全集をこきおろしてたよ。

権利を独占されていて、訳し直すこともできないんだそうだ。
道元とむすびつけたくてしょうがない学者の元凶って、だれなの?
783ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 10:04:42
>>782
このスレの過去ログも読めんのか。
784ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 10:13:22
東洋哲学がいかに糞で鵺なのかよくわかりました。
785ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 10:16:19
>>784
てめえは別の意味で馬鹿。
道元はまともな著作を書いている。
糞なのは東西折衷を強制する連中。
786ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 10:17:53
でも、今の全集訳は概して支持されていないから、
次世代に希望がないわけではない。
787ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 10:18:03
>>782
すみませんでした、木田先生。
788ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 10:21:03
東西を折衷しようとすること自体が
オリエンタリズムに発する典型的な西洋的発想であること、
しかもそれを東洋人がやるのだから、
じつはオリエンタリズムの逆輸入となって
二重の意味で倒錯しているということ、
このことに気づかない連中がいつまでも後を絶たない。
789ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 10:31:33
しかし、東哲をむやみに蔑視するのは問題大きいよ。
俺も学部生の頃はそういうメンタリティあったが。

東西文明論や旧比較文学研究の流行が1950年代にあったので、
前世紀の遺物なんでしょう。
後期ハイデガーはちょうどその時期に重なっている。
790ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 10:50:45
>>784
>東洋哲学がいかに糞で鵺なのかよくわかりました。

東洋哲学はなぜ鵺なのか?
それは東洋哲学には現代哲学がなく、それどころか近代哲学もなく、
結果的に、西洋の現代哲学の中に東洋的なものをこじつけでもいい
から見出して生き延びようとして鵺になったんですね。
東洋哲学の西洋風味ということで、自虐的オリエンタリズムと言える
でしょう。
791ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 11:37:21
朱子学は体型的哲学とはいえないでしょうか?
792ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 11:42:25
790はごく普通のマジョリティとしての西洋哲学の研究者なんだろう。

それを言うなら、
古代哲学や中世哲学の研究者のある種の試みまでもが鵺になってしまう。

たしかに旧来の東西比較文明論に未来があるとは考えにくいが、
変な隠蔽さえ行わなければ、
昔の思想の現代性を探るのは必要だし有益と思うがね。

ハイデガーだってそういう思想家だったわけだ。
793ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 12:12:05
ハイデガー哲学は現象学的文献学にすぎないのだろう。
794ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 12:19:08
>>793
詳しく!
795ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 12:29:19
>>794
柄谷行人を勉強することだ。
そういうことが書いてある。
796ローカルルール審議中 :2005/04/08(金) 13:00:47
柄谷かよ・・・

そういえば木田元と柄谷が対談したとき、木田元があまり喋ってなくて物足りなかった
797ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 16:08:16
「有と時」のような訳は、翻訳として正確という評価もあったりする。
チンポ太郎も支持していたな。そういえば。
798ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 18:08:15
>>796
詳しく!
799ローカルルール審議中:2005/04/08(金) 21:58:07
>>797

チンポ太郎は「死尿スレ」で存在を有と訳すのは、事実存在と本質存在の両方が
表されるからで、道元とかは直接には関係ないし、和辻哲郎も「有と時間」と
訳しているとか言ってたよね。

ヘーゲルの翻訳でも、有という訳語は使うし。問題は、特定の訳語というよりも、
『存在と時間』という書物の全体的な翻訳でしょうから。

翻訳としては、自分も辻村訳は極めて正確で原書を参照する際は役に立つと思います。
ただ、ニュートンがニウトンなのは辛い・・・
800ローカルルール審議中:2005/04/09(土) 09:28:41
柄谷は生成と製作もしょせん二項対立とかいうことを言ってたな
801ローカルルール審議中 :2005/04/11(月) 11:30:25
>>798
http://www.logico-philosophicus.net/profile/KidaGen.htm
>・「アドルノのアクチュアリティ」【討議】(浅田彰+柄谷行人+木田元+徳永恂+矢代梓、
>『批評空間』第II期第12号、太田出版、1997、所収)
>アドルノ『否定弁証法』(作品社)の翻訳刊行を機に行われた討議。

これのことじゃないの?
ハイデガーと関係あるかわかんないけど
802ローカルルール審議中:2005/04/15(金) 13:04:25
柄谷は所詮評論の閾を出ないじゃない。
そんな持ち上げるほどのことか?
8030987:2005/04/24(日) 03:00:43
ハイデガー先生はもう降臨しないのですか?
ドイツでは3年前ぐらいに師フッサールとともに劇に出演中だったのらしいですが。
この劇の内容を詳しく聞きたかったなあ
804ローカルルール審議中:2005/04/24(日) 14:17:43
ハイデッガーってどうすごいの?読んだら人生にどう効くの?
805ローカルルール審議中:2005/04/25(月) 00:35:49
>>804
突撃命令に従う体を作ることができるとか
806ローカルルール審議中:2005/04/25(月) 01:07:58
>>804
死が怖くなくなる。その代わり生きるのが怖くなる。
807ローカルルール審議中:2005/04/25(月) 01:38:18
哲学とは死のことと見つけたり。
808ローカルルール審議中:2005/04/26(火) 09:38:55
>>804
少なくとも、良さがわからないような君の感性に
とっては、何の価値もない。
読んでみて、知的喜びが得られない君の知性では
ハイデガーどころではない、人生フリーターかニー
トどまり...
809ローカルルール審議中:2005/04/26(火) 20:16:57
釣れるといいですね。
810考える名無しさん:2005/05/02(月) 10:17:41
ケラケラ
811考える名無しさん:2005/05/03(火) 19:42:34
俺はハイデガーを読んで死にたくなったけどな。
中東の難民は可哀相だけどそれに比べて俺たちなんて幸福なのかしら、
という理論だろ。単なる唯我独尊となーんも変わらん。ハナクソレベル。
812はじめ:2005/05/04(水) 02:45:38
ハイデガーは中途半端な奴だよ。「存在と時間」だって偉そうにここまで書くなどと
最初に宣言しておいて結局書いたのは3分の2ほどだよ。そのあと死ぬまでに随分
時間があったのに結局書かなかった。多分自分の間違いに気づいたんだろう。
813考える名無しさん:2005/05/04(水) 02:51:22
要約

人間には開けない箱がある。しかし人間は開きたいと望む。
大半はあきらめてユダヤ的内在を生きようとするが、真理
を愛するものは絶対に開けようとすることをあきらめては
ならない。それがロマン主義だ。鍵で開かないならこん棒
で殴って無理やり開けてしまえ。それがナチズム。
そしてその結果、箱はペチャンコに破壊され、なおも開かれ
ていない。
814はじめ:2005/05/04(水) 03:00:59
そんなにいいものか?開いたら糞まみれだろう。
815考える名無しさん:2005/05/04(水) 03:19:04
>>814
釈迦は瞑想によって、イエスは信仰によって、三島は切腹
によって、ヒトラーは暴力によって、麻原はテロによって
証明した。じつはこの世界こそが箱の中なのだと。
816はじめ:2005/05/04(水) 03:21:10
>>815
あなたヒッキー?
817考える名無しさん:2005/05/04(水) 03:23:08
>>816
ヒッキー君が立てたスレに同時に書き込んではいるけど、
ヒッキーではないよ。
818考える名無しさん:2005/05/04(水) 04:07:00
結局どうあがいても普通の人間は「非本来的時間」の中でしか生きられないということなんだろ。
819はじめ:2005/05/04(水) 04:30:58
>>818
ハイデガー自身がそうであったようにな。
820考える名無しさん:2005/05/04(水) 04:43:41
非本来性を生きるしかないのにグーテンベルグの森をさまよい
発見しようとする不可能性こそがロマン主義というのが「存在と時間」。
ヒトラーと同じことしか言ってないな。
821考える名無しさん:2005/05/04(水) 05:34:42
ハイデガー読んで西洋文化を分ったような気になっちゃう人多すぎない?
そういう安易に理解した気になるようなものに、ろくなのがないんだけど。
学問なんて一歩進んで二歩下がる、これを繰り返すしかわないけだし。
822考える名無しさん:2005/05/04(水) 06:38:14
>>821
ジョークですかい?
823考える名無しさん:2005/05/04(水) 20:01:49
もう久しくハイデガーの著作や哲学に触れていなかったので
スペルやハイフンなど心もとないのですが、

「Sich-zeitigung」「sich zeitigen」は
翻訳書は全て「時熟」「時熟する」なのでしょうか?

それとも他の訳があったり、木田さんのように「己を時間化する・すること」というようなものがあるのでしょうか?
824人力飛行機:2005/05/06(金) 23:50:10
久しぶりに『真剣10代しゃべり場』という番組を見た。そこで強烈に感じたことは、個体の抱く関心、その伝わらなさをここに出てくる人間達が認められないことであり、その認められないことそれ自体が実は人間性への最高の冒涜かもしれないことへの鈍感さである。
825人力飛行機:2005/05/06(金) 23:56:28
ここに出席している若者達は〈関心〉という概念の持つ意味に無頓着であり、そのことによって〈関心〉という範疇の意義を骨抜きにしている。よって、彼等が他人の話を理解しようと多言を費やせば費やす程、彼等は他人の存在からは離れて行くという逆説に陥りざるを得ない。
826人力飛行機:2005/05/07(土) 00:15:48
それはハイデガーが批判した、〈有の水平化〉の端的なヴァリエーションだとも言えるだろう。そのparadoxをかほどに露骨に見せ付ける番組は皆無だという意味では稀に見る面白い番組である。また、かほどの有害な番組も有り得ないと思える。
827人力飛行機:2005/05/07(土) 00:24:54
communicationを促すことによって、実は核心的な場所から涯てしなく逸れて行くことを促すこの番組を見ていると、我々がdiscommuniction、すなわち対話の不可能によってむしろ最もよく生きることが可能になるのでないか、という逆説的結論を見るのである。
828考える名無しさん:2005/05/07(土) 01:51:10
>>827
ハイデガーは存在と時間で、主に何を目的にして所謂「たい落」批判をしたか理解してますか?
829はじめ:2005/05/07(土) 03:43:14
>>828
もちろん奴が言う所の本来的な生き方だろう。
830人力飛行機:2005/05/07(土) 08:09:03
この喋り場では最初に一人の人間の〈関心〉が提示され、次にそれに対する様々な指摘や疑問が突き合わされることになっている。ここで中心になっている理念とは、言葉から発語者の有を消去するcommunication、それによる〈一致〉の価値だと思える。
831人力飛行機:2005/05/07(土) 08:17:00
従って、ここで成し遂げられる〈一致〉や〈不-一致〉は〈有の忘却〉をあたかも前提条件のように地盤化しまっていることを意味し、よってここでの〈一致〉や〈不-一致〉に出席者が注意を払う必要は皆無に思える。しかし、事態は逆になっている。
832人力飛行機:2005/05/07(土) 08:24:59
見れば解るように、ここで発話する若者に共有されているのは、〈関心〉を他者に説得させられない言葉は低い言葉だとされているのである。つまり、有への冒涜がここで対話の前提条件である。ここで集う若者が実は知らずして何を象徴しているかは明らかである。
833考える名無しさん:2005/05/07(土) 16:53:58
無は無化するんですか、しないんですか?
834ファイ:2005/05/09(月) 23:22:15
またまたハイデガー論争始まっとるな。
ハイデガーがナチスを賛美していた資料がまた沢山出てきたらしいよ。
いつものとおり議論がかみ合ってないけどね。
835考える名無しさん:2005/05/09(月) 23:54:46
そしてファシズムに傾く要素が思想自体に内在しているか意見が分かれる
836考える名無しさん:2005/05/10(火) 00:37:39
これですね。
Emmanuel Faye
L'introduction du nazisme dans la philosophie
837はじめ:2005/05/10(火) 01:29:11
宿命だね。
838考える名無しさん:2005/05/18(水) 04:07:45
誰か存在と時間の英訳持ってないですかね?
エトムント・フッサールに捧ぐ 尊敬と友情をこめて
の部分、英語だとどうなってますか?
839考える名無しさん:2005/05/18(水) 12:04:39
>>838
Dedicated to
EDMUND HUSSERL
in friendship and admiration

となってます。Macquarrie & Robinson 訳より。
840考える名無しさん:2005/06/02(木) 17:15:15
age
841考える名無しさん:2005/06/03(金) 02:30:17
哲学への寄与論稿(65) (テツガクヘノキヨロンコウ)
性起から(性起について)

シリーズ(ハイデッガー全集 65)
著訳編者ハイデッガー、M 著
大橋 良介 訳 (オオハシ リョウスケ)
秋富 克哉 訳 (アキトミ カツヤ)
著者紹介訳者:大橋良介=大阪大学教授/秋富克哉=京都工芸繊維大学工芸学部助教授
本体価格A5判/628頁  8,500円 [新刊未刊]
刊行年月2005年06月
ISBN4-423-19644-1   c3310
内  容ハイデッガーの思索のいわゆる「転回」(ケーレ)と呼ばれる事態が進行して
いた1936−38年の時期に、生前の公刊を意図することなく書き記された覚書であり、
もう一つの主著と称されているものの、本邦初訳である。ハイデッガーの思索に訪れる閃き
の跡をただ黙々と記し続けた、281の断片的考察の集積である。このテキストは、ゆっく
り読まれることを要求する。訳語表(独和/和独)を付した。
目  次1先見 2響き 3投げ送り 4跳躍 5基づけ 6将-来的な者たち 
7最後の神 8有 訳語表(独和/和独)

http://www.sobunsha.co.jp/bookdates/ISBN4-423-19644-1.html
842考える名無しさん:2005/06/03(金) 03:20:46
今月でるの
高いけど600ページなら買おっと
843考える名無しさん:2005/06/13(月) 05:10:45
どなたか、特に「後期ハイデガー」について詳しく(正確に)
フォローしている入門書など、ご存知ありませんか?

後期というのは具体的にはケーレ以降のことを指すの
だと思いますが、簡単な入門書だと「存在と時間」などに
出てくる術語や問題系に多くを費やされ、「後期」と
いわれるものの核心やハイデガー自身の計画が、はっきり
と判らないでいます。

あるいは、どなたか「後期」ハイデガーの要点をまとめることの
できる方、いらっしゃいませんか?

簡単でまったく構いませんので、ぜひ教えてください。


844考える名無しさん:2005/06/13(月) 11:48:02
「存在と時間」ふまえない後期ハイデガー哲学って意味あるの?
まともな「存在と時間」の解説読めばその後どうなったかくらい
ぼんやりとでも解るでしょうに
845考える名無しさん:2005/06/13(月) 12:10:33
ラクー=ラバルトとか、
ああいう「詩学」の研究やっている人を読むといいんじゃないの?
846考える名無しさん:2005/06/13(月) 16:06:06

>>845

そうです。まさにどうして後期に「芸術」や「詩」が参照され
ているのかの理由を、理解してみたかったのです。

ラクー=ラバルトですね。調べて、読んでみます。
ありがとうございました。
847考える名無しさん:2005/06/13(月) 17:22:07
>>846
独文関係の本を読むといいんじゃない?
特にロマン主義関係なら、詩と哲学の関係についても詳しい。
848考える名無しさん:2005/06/14(火) 00:08:37
>>846
ひとまず『形而上学入門』と『芸術作品の根源』くらいは読まなきゃ駄目だろ
ハイデッガーの芸術論は前提としてその背後の存在論をおおづかみにでも
理解してなきゃ意味が無い

上の二つの著作はゴッホの農民靴とか同じ例を使って説明があったりするし
割とあっさり読める物だから第三者のコメンタールを読むまでもないと思うよ

>>847
ハイデッガーの芸術論とロマン主義との関係は調べてみると面白いかも
しれないけどひとまずここではベツモノでしょ

それこそラクーラ=バルトなんかを使ってハイデッガーの政治の美学化への
荷担とロマン主義との関係みたいなテーマをやるとか
ハイデッガーの思想からその必然性がどこまであったのかとか?
849考える名無しさん:2005/06/14(火) 02:05:04
>>848
ハイデガーの存在論に内在しすぎると、
「なぜシェリング→ニーチェ→ヘルダーリンと移行したか?」
が掴みにくい。
やはりコンテクストも知る必要有り。

とくにドイツ人のギリシア幻想については、
ラクー=ラバルトも言っているように、
ヴィンケルマン以後のドイツ思想の系譜を知らないと、
単にハイデガーの参照する思想家を読むだけになってしまうおそれがある。
850考える名無しさん:2005/06/15(水) 00:51:35
現在、「そま径」をかりて読んでみているところです。
その次に「形而上学入門」を読んでみます。

「なぜシェリング→ニーチェ→ヘルダーリンと移行したか?」
という所にやはり興味があるので、同時に文脈も他の文献などで
おさえてみたいと思います。

翻訳が古いせいで「存在」が「有」になっていたりと、そういう
ところが少々心配なのですが、論が丁寧につみあげられていて、
思っていたよりも読みやすい本だと思いました。

どうも、ありがとうございました。
851考える名無しさん:2005/06/15(水) 01:42:30
>>850
ちなみに新しい翻訳が「有」なんだよ…
その経緯についてはこのスレを全部読んでくれ。
852考える名無しさん:2005/06/15(水) 03:14:50
え?そうなんですか! あとがきをみると、
確かに88年と書いてあったので、
おかしいなーと思っていたんですよ。

わかりました。復習して、経緯を勉強させて
いただきます。
853考える名無しさん:2005/07/05(火) 12:06:38
>>841『哲学の寄与論稿』発売age
854考える名無しさん:2005/07/07(木) 04:39:59
前期 構想と自負
中期 格闘と挫折
後期 諦念と観照
855考える名無しさん:2005/07/14(木) 11:43:17
ちくま学芸文庫
ヒューマニズムについて
363ページより引用
『「存在」はみずからを「与え」、その「真理」を叶えさせ、ときにみずからを拒みさえする。』
856考える名無しさん:2005/07/24(日) 22:41:20
関連リンクです。

◆実存主義総合スレ◆
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1122049999/l50
857考える名無しさん:2005/08/12(金) 23:13:36
ああ 哲学の寄与論考がやっと訳されていたんだね・・・
話には聞いていたが翻訳がいつかいつかと思ってるうちに年月が過ぎもう四十近い
ネグりの「マルクスを超えるマルクス」にしてもそうだけど、研究者でもない読書人にとってはもっとチャッチャッと訳してくれないと・・・
858考える名無しさん:2005/08/13(土) 01:13:25
本国の全集を逐一翻訳していってるのなんて
日本くらいなんだろな
859考える名無しさん:2005/09/17(土) 23:34:58
9月下旬発売
定価4830円(本体4600円+税)四六判
トム・ロックモア著/北川 東子・仲正 昌樹 訳
《叢書ウニベルシタス823》
ハイデガーとフランス哲学
ISBN4-588-00823-4 C1310
前著『ハイデガー哲学とナチズム』からの発展的な考察。第二次世界大戦後、
すでにハイデガーとナチズムとの関係が周知となっていたにも関わらず、
フランス哲学のヒューマニスト的な伝統の中で、
ハイデガーが決定的主導的思想家となりえたのはなぜか。
その謎めいた現象の核心に迫りつつ、
ある思想が文化横断的に影響力をもつに至る「思想のグローバル化」の問題を提起する。
〔哲学・思想〕
860考える名無しさん:2005/09/17(土) 23:46:34
>フランス哲学のヒューマニスト的な伝統の中で、
>ハイデガーが決定的主導的思想家となりえたのはなぜか。

フランス人はバカだからだろ
どうバカなのかはこれ読めば分かるのかな?
861考える名無しさん:2005/09/17(土) 23:47:15
フッサール→ベルクソンときて、今「存在と時間」読んでる。
これ読み終わったら、次は何読んだらいいかな。
862考える名無しさん:2005/09/18(日) 00:56:13
現象学の根本問題の木田訳が延びに延びてるなぁ。早く読んでたいのに・・・
863考える名無しさん:2005/09/18(日) 01:40:27
ハイデガーってスピノザについて一言も語ってないの?
864考える名無しさん:2005/09/18(日) 01:49:47
>>772
「了解、ハイデッガー!」
865考える名無しさん:2005/09/18(日) 06:19:29
ハイデガーとデリダはスピノザ解釈から逃げがちだな
866考える名無しさん:2005/09/18(日) 11:22:20
逃げてるんじゃなくて、スビノザは自分らの哲学
(カント以降の超越論哲学を中心とした流れ)
にとってあまり重要でないと思ってるだけだろう
867考える名無しさん:2005/10/06(木) 20:46:56
861さん。全集第9巻『道標』なんか良いのでは?短い、しかし重要な論文が多数収録されています。ex.「形而上学とは何か」「根拠の本質について」「ヒューマニズムに関する書簡」etc.ちなみに「ヒューマニズム…」は中でサルトル批判が為されている事でも有名です。
868考える名無しさん:2005/10/07(金) 18:31:41
スピノザから逃げた訳じゃない。シェリング講義などでは存在論と汎神論の関係が
取り上げられてあるが、ここでスピノザはちゃんと論じられております。

それから、そもそも、スピノザというのはドイツ哲学の伝統にとっては外来の思想なんです。
ドイツ哲学の基礎はライプニッツが据えたものであり、その直後にカントが控えている。
そしてドイツ観念論の哲学が始まる以前に、いわゆる汎神論論争があった。
ここでスピノザはドイツ哲学の伝統に色濃く絡んでくるわけです。
レッシングは生前、ライプニッツの哲学を奉じていたと言われていたのに、実は
スピノザ主義者だった、なんてヤコービが言うものだから、そこから論争が始まったんですが。
しかし、たとえばシェリングなんかは実在論の典型としてスピノザを扱っているわけで、
所詮は体系的に展開された唯物論の好例に過ぎない。同一哲学期にはスピノザの実体と
自分のいわゆる絶対的無差別を同一視していたが、この思想はやがて乗り越えられるべきものになる。
ヘーゲルは確かに、哲学をやる奴はみんなスピノチストから始めないと駄目だよ、
なんて言っているが、ヘーゲルとスピノザを比較するような試みが出てきたのはほんの最近ですな。
興味がある人はマシュレの『ヘーゲルかスピノザか』を読むといいよ。

ともかく、ハイデガーがスピノザにあまり触れないのは、スピノザがユダヤ人だから
とかではないです。ハイデガー自身はスピノザの哲学を、近代哲学とスコラ哲学から
理解しなくちゃ駄目だ、って言っているんだから。スピノザの哲学は外来のものであるから、
ドイツの哲学者であるハイデガーはあまり扱わないだけで、これは彼がイギリスの哲学者に
ついてほとんど言及しないのと同じ理由。そう言えば、ハイデガーはフィヒテには殆ど触れないけど、
これはフィヒテ自体、影が薄いからしょうがない。
869考える名無しさん:2005/10/07(金) 18:43:07
それから、『根本問題』の木田訳を待望している奴がいるようだけどさ、
創文社の邦訳で充分と思うよ。というか、木田訳の存在意義が分からねえ。
単に Sein の訳語がみんな「存在」になっているとか、そういう下らない理由で
木田訳の方がいいと思っているでしょうか? はっきり言うが、木田の近代哲学に
対する理解はものすごく低いよ。その低レベルな理解でもって、『存在と時間』の
第二部の再構築をやるとか息巻いて、近代哲学の研究者にとっては当たり前のことを
いかにもハイデガーから学んできました、みたいな感じで気取って説明しているんだから。

ともかく、創文社の訳は非常に優れています。木田氏はこの上、何をしたいのか
分かりませんな。「ですます」調で訳すとハイデガーが分り易くなると本気で
信じている人だから仕方ないかな。まあ、異議のある人は、『根本問題』の
現行訳にどこに問題があるのか言ってごらんよ。

まあ、ヘーゲルの長谷川訳を誉めるような人にまともな学者はいねえなあ。
870考える名無しさん:2005/10/07(金) 18:49:21
ああ、ちょっと言い過ぎました。木田さんは現象学の研究者としては尊敬しております。
ただ、ハイデガーに関しては、ちょっと問題があるかと思っただけです。
あと、『再構築』の中で、デカルトやカントの邦訳者をけなすような発言が
あったので、それにちょっとカチンと来ただけです。だって、木田さんって
もう半世紀くらい前の研究のレベルなんだもん、近代哲学に関しては。

まあ、いろんな訳があるのはいいことです。ただ、学習者に迷惑をかけるような
ものはまずいよね。俺はそういう訳書をいくつか知っております。
被害もこうむっております。それを大学の先生方が薦めているのだから、
日本の哲学教育はどうなっていくのでしょうか。

まあ、それはいいです。スレの趣旨と違うし。
871考える名無しさん:2005/10/08(土) 00:00:20
俺の場合創文社訳、或はそれ以前の河出書房時代の辻村公一訳にはお世話になった。seinを有と訳してくれたおかげでハイデガーの意図がかなり掴めたからね。後にseinを存在で訳すのも読んだが先に有で読んで良かった。
872考える名無しさん:2005/10/08(土) 01:32:56
ようは辻村または大橋良介の一派の書き込みか
ウザス
873考える名無しさん:2005/10/08(土) 01:41:29
>>872

というより、木田元でハイデガーを学んだ連中の方がよほどうざいと思う。
辻村や大橋を読んでいるということはかなり勉強していることの証拠だが、木田ではどうにもならん。

あと、関係ないが、大橋のシェリングに関する論文を読んだが、実につまらん報告書みたいだった。
それから、西洋の性起と東洋の性起は違う、という発言も意味不明。
874考える名無しさん:2005/10/08(土) 01:44:30
いやいや(苦笑)参ったね。一派だなんて大袈裟な。木田の書いた『20世紀思想家文庫ハイデガー』にも世話にはなった。ただ翻訳に関しては辻村ので十分な気はしている。
875考える名無しさん:2005/10/08(土) 01:56:29
“木田ではどうにもならん!”と言われては実も蓋もないが。だが『現象学の根本問題』の意義とか、『有と時』の挫折要因とかを読んだのが木田の本だったのでね。そういった予備知識を教えてもらったという意味でやはり忘れられない書き手の一人だな。
876考える名無しさん:2005/10/08(土) 02:15:36
>>873
>木田ではどうにもならん

そうかもしれないが、辻村や大橋でもますますどうにもならんだろう。
そもそもどうにかなるような(例えば国際的に通用するような)日本の
ハイデガー研究者っているのかよ。

日本のハイデガー研究自体のレベルが低いのかもしれない。
877考える名無しさん:2005/10/08(土) 02:24:51
>>876

おい、君は辻村氏のどの著述を、大橋氏のどの著述のことを言っているのですか?
まずはそれを挙げてもらって、本当に木田の新書・文庫よりもどうにもならんのか証明して
貰わないとなあ。少なくとも、辻村氏のハイデガーに関する論文(特に真性に関するもの)は
面白いよ。

それから、京都学派に属する人々によるハイデガー研究をあなたは御存知ない?
西谷啓二の英語で書かれた論文を、君はハイデガーと東洋の哲学の関係を探る論文集で読んだことがない?
英語圏で出版されている、Heidegger: Critical Assessments という論文集があるから、
それの第四巻を読んでみなさい。君がなんも知らんことが分かるから。

あのなあ、ドイツ本国では、ハイデガーの後期哲学の研究は日本が一番進んでいるという人もいるんだよ。
そもそも、君のいう「国際的に通用するハイデガー学者」って誰よ? 名前を挙げてごらんよ。
878考える名無しさん:2005/10/08(土) 02:50:22
だからそういうのが学派丸出しなんだよ
879考える名無しさん:2005/10/08(土) 03:08:25
>>877
戦前ならともかく、
ハイデガーと東洋というテーマでやっている日本のハイデガー研究者を
私は信用しないし、興味もない。

>だから「国際的に通用するハイデガー学者」って誰よ? 名前を挙げてごらんよ

ドイツ系でパッと思いつく有名どころは、
古くはペゲラーあたりから、リーデル、フィガールとかかな。しかしドイツ語圏の
ハイデガー研究は、英・仏語圏の研究に質量ともに押され気味だろう。

英語圏だと、ドレイファスは有名だからいいとして、
Theodore Kisiel, William J. Richardson, John Sallisあたりは重鎮。

仏語圏は、デリダとかラクーラバルトとかは置いとくとしても、
Jacques Taminiaux, Dominique Janicaud, Jean Greisch, Francois Dasturなどが重要な仕事をしている。
880考える名無しさん:2005/10/08(土) 03:20:46
>>879

すまん、君を誤解していたようだ。つーか、俺は以下の意見に激しく同意だから。

>戦前ならともかく、
>ハイデガーと東洋というテーマでやっている日本のハイデガー研究者を
>私は信用しないし、興味もない。

それから、ドイツ系の学者はまあいいとして、ドレイファスはなんであんなに
受けているのかサッパリ分からん。なんであのレベルの理解でアメリカ人はすげーって
いっているのだろうか? 教えてくれよ、>>879

俺は Kisiel の仕事だけは評価する。まあ、そんな話はいいとして、
ハイデガー哲学の話でもしようか? ちなみに僕の名前は・・・



>
881考える名無しさん:2005/10/08(土) 03:22:42
ああ、あと、>>879よ、戦前の学者なら信用するのだな?
どうだ? 
882考える名無しさん:2005/10/08(土) 03:34:04
>>880
>それから、ドイツ系の学者はまあいいとして、ドレイファスはなんであんなに
>受けているのかサッパリ分からん。なんであのレベルの理解でアメリカ人はすげーって
>いっているのだろうか? 教えてくれよ、>>879

私も別にドレイファスなんか評価しませんよ。ただ自分の語り口を持っていて、
一つ一つ平易な日常語でハイデガーの文章をパラフレーズしてもらえる快感がある
というのが受けている理由なのでしょう。あと、なんだかんだで博識だし。
木田元的な役割を持つ人なのかもしれない。

>俺は Kisiel の仕事だけは評価する。まあ、そんな話はいいとして、
>ハイデガー哲学の話でもしようか? ちなみに僕の名前は・・・

どこかで読んだ文体。なんだかキナ臭いんですが。

>ああ、あと、>>879よ、戦前の学者なら信用するのだな?
>どうだ? 

まぁ同時代的にやっていたし、思考の強度が違う。
それに京都学派は既にある種歴史化していて、ハイデガー研究を越えた射程もある。

今夜はこんくらいで。
883考える名無しさん:2005/10/08(土) 10:59:58
辻村の文章は読む気がしない(それでも翻訳はいくらかマシ)
木田の文章は新書なんかで軽く読む以外に読む必要があると思わない

そもそも木田なんて古色蒼然たるハイデガー理解を平易な文章で
書き直してるだけなわけでドレイファスなんかとは比べ物にならない
気がするんだが・・・『世界内存在』以外のハイデガー論見てみれば
ドレイファスってそこそこ今日的な意味もある丁寧な仕事をしてるよ

あと京都学派うんぬんは今さらハイデガーと関係させて語る必要も
ないんじゃないかな?
884考える名無しさん:2005/10/08(土) 11:39:20
>>880はチンポ太郎だな。
885考える名無しさん:2005/10/08(土) 15:59:57
>>882

きな臭いよな、そりゃあ。相手が相手だもの。Kisiel を評価するのは、
彼がハイデガー関連の好い加減な論文集の編集をしたりするからではなく、
単に彼の The Genesis of Heidegger's Being and Time が面白かったから。
分厚い本だが、緻密に議論を積み重ねていって、特に『存在と時間』の第一編はテクネーの
解釈であり、第二編はフロネーシスの解釈であるという前々から慧眼の人には既に
気づかれていたことをきちんと文献学的に導き出したところだろうなあ。

>木田元的な役割を持つ人なのかもしれない

そう、僕もそれに同意する。結局、アメリカのプラグマティズムの伝統内での解釈だからなあ。
ハイデガーが執筆当時どういう思想的文脈に置かれていたのか、実は微塵も分かってないのでは、
この人は。マックス・シェーラーの影響なんてとてつもなくでかいのにどこにも出てこなかったよね。
それに彼のフッサールとハイデガーの関係の取り扱い方が気に食わないんですよ。
俺はちなみにこの問題を某スレで論じようとしたが、参加者なしでやめますた。
まあ、どうでもいいけど、ハイデガー読むのにウィトゲンシュタイン出されても困るわな。
技能の習得? 大丈夫か、アメリカ人?

>それに京都学派は既にある種歴史化していて、ハイデガー研究を越えた射程もある

いや、ハイデガーの批判としてはそれでも鋭いものがある。それを今日の、我々にとっては
我々の先生にあたる人々だが、そういうおじさん世代の人達が駄目にしている。
京都学派の叢書がちょっと前に大規模に出たけど、その解題のつまらんことはこのうえない・・・
886考える名無しさん:2005/10/08(土) 16:01:38
>ドレイファスってそこそこ今日的な意味もある丁寧な仕事をしてるよ

そうかなあ。俺は懐疑的だよ。どこらへんがいいのか具体的に Being-in-the-world から
挙げてくれないかなあ。読み直して見るから。

>>884

野暮な奴だな、君は。

せめて、マンコ次郎のお兄さんだよね?とか機転が利かないかな。
887考える名無しさん:2005/10/08(土) 16:17:01
>>885 の続き

その某スレというところで、自分は主に志向性の問題を論じようと思っていたわけです。
志向性は現象学の根本概念の一つ。ハイデガー自身はフッサールの研究がこの志向性という
現象を特に明るみに出したとして評価する。しかし、志向性の議論はもっと根源的に
理解される必要がある・・・それがハイデガーの現存在の分析論を背後で動かす主要な動機の
一つ。これは前々からいろんな人がいっております。

問題はこれをどう受け止めるか。たとえば、ここで名前のあがっているドレイファスは、
ハイデガーのいう志向性はフッサールのものとは根本的に異なると言って、それをむしろ
プラグマ的文脈から解釈していく。この解釈は充分正当性はあるけれども、ハイデガーが
志向性を「存在論的概念」として考えている限りは片手落ちの観がある。
志向性は存在理解を前提とするものである、というのがハイデガーの眼目。それがドレイファスの
議論では実践的な行為にすり替えられております。ウィトゲンシュタインのいわゆる「規則に
従う」ということ、この規則には根底がないということ、そういう風に読んじゃうんだから。

さあ、ハイデガーにとって志向性とは何でしょうか? これが現存在の超越性を可能にしている
限り、志向性は認識論にまつわるすべての問題を一挙に解決する魔可不思議な薬であります!

意見がある人はどうぞ。
888考える名無しさん:2005/10/08(土) 17:53:36
        |::::::::::::::::::::::|-=・=-∴-=・=- !  
        / ``'ー 、_\  !  -=〓=- /
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889考える名無しさん:2005/10/08(土) 18:42:05
ドレイファスのフッサールからハイデッガーへのまとめ方は
あれはあれで十分マトモなものだと思うよ

世界内存在ってモチーフにおいてシェーラーの影響って言うほど
大きくも無いと思うし(だいたいあんなのトンデモだろ)ドレイファスの理解でも
歴史的な妥当性は十分高いんじゃない?

それよりも1930年代にギルバート・ライルが志向性について
すっげーシンプルにまとめてるんだが英米系のああいうスマートな
やり口は個人的に大好き
890考える名無しさん:2005/10/08(土) 21:32:05
>それよりも1930年代にギルバート・ライルが志向性について
>すっげーシンプルにまとめてるんだが英米系のああいうスマートな
>やり口は個人的に大好き

おいおい、現象学でいう志向性と、英米圏の心理学臭い志向性とはまったく違うぞ。
そもそも、心理学という領域でものをいうところじゃないから、特にフッサールとハイデガーが
志向性を語る時は。君は「志向的対象」をアンスコムのいう intentional objects と同一視しているでしょ!
それじゃあ、まずいんだあ。

>ドレイファスのフッサールからハイデッガーへのまとめ方は
>あれはあれで十分マトモなものだと思うよ

マトモですか、そうですかwww
そのまともなところを要約するか引用するかしてくれないかな? 彼のフェレスダールへの
反論があなたには充分に見えましたか? 俺は全然見えなかった。そもそも、志向性の概念を
プラグマティズム的にむりやり解釈して、現象学から引き離そうとするのが見え見えじゃないですか。
ああいう我田引水なアメリカ臭いまとめ方が好きなんだね、きみは。けしからん!
891考える名無しさん:2005/10/08(土) 21:33:08
>世界内存在ってモチーフにおいてシェーラーの影響って言うほど
>大きくも無いと思うし(だいたいあんなのトンデモだろ)

これは大間違えですよ。そもそも「環境繋縛性」「世界開在性」という概念を持ち出したのはシェーラーです。
こんなことはハイデガーの読者の常識だと思うが、そもそも、『存在と時間』で一番引用されたり
参照されているのは誰の著作でしょうか? シェーラーによって人間存在が homo faber と解釈された
こそ、ハイデガーは『存在と時間』でギリシア的人間規定(理性的動物)とキリスト教的人間規定
(人間を「神の子」と解する)を批判できたのではないですか? homo sapiens でも homo religiosus
でもない homo faber、これが現存在なんですからねえ。ハイデガーが「物」をプラグマータとして
規定するとき、これは物が根源的には道具であることを言っているのだが、それを使用するのが
homo faber、だから英米圏の連中はこれをごり押しでプラグマティズムにしてるんだよ、ローティーみたいに。
(あと、ハイデガーはシェーラーの多少生物学臭いところを完全に切り落とそうとしている。)

現存在分析の大部分をハイデガーはシェーラーの哲学に負うている、これは現象学の勉強をまともに
せずに、いきなりフッサールからハイデガーに入った人には分からん文脈かも知れんが、重要だと思うよ。
ハイデガーはハルトマンに対しては敵対的だが、シェーラーには常に先輩としての敬意を払っている。

あなたはシェーラーが死んだときに、ハイデガーが講義を中断してなんと言ったか御存知ですか?
「哲学がまたしょぼい方向に逆戻りしてしまう」と言ったのでした。

ライプニッツ講義のシェーラー追悼のところを読んでみるといいですよ。

あと、自分がドレイファスの解釈で疑問に思ったのは、そういうハイデガーの当時の思想状況を完璧に
無視して、恣意的に英米圏の哲学で解釈していくところです。これはこれで面白いが、ただそれだけの話。
それ以上、なんの得るところもない。

実はここだけの話ですが、アメリカ人は結局、なんて言いたいのか知ってますか?
現存在は脳である、というのが彼らの持論なんです! ププ
892考える名無しさん:2005/10/08(土) 21:48:15
いやギルバート・ライルがさその現象学の志向性についてまとめてるのよ
ドイツ語なんてわかんないイギリス人に『存在と時間』が前提としてる(であろう)
コンテクストを概観させるために

イギリス経験論的な問題意識とブレンターノの志向性がどう違うのかってのから
始まってフッサール〜ハイデッガーまでスパっとまとめてる

ドイツ人にしかわからん哲学やフランス人にしかわからん哲学なんかよりも
どんな人間でも理解できる哲学しようよっていう英米圏のスタンスは現象学界隈じゃ
受けないの?

心理学的だろうが現象学的だろうが存在論的だろうが実践レベルにお話戻して
組み立てなおすのは立派な哲学家の仕事でしょ(哲学史家の仕事じゃないにしても)
893考える名無しさん:2005/10/08(土) 21:51:45
>これは大間違えですよ。そもそも「環境繋縛性」「世界開在性」という概念を持ち出したのはシェーラーです。

あのね、これ読んだとたん木田元なんかがよくやる
昔っからある話をさもハイデッガーが発見したみたいな
物言いあるじゃん。あれ思い出した。
894考える名無しさん:2005/10/08(土) 22:09:05
まぁこういう村の言葉しゃべれないと話にならんよ
みたいな風潮ってハイデッガー関連じゃよくあるよね

犬だろうがドッグだろうがどっちでもいいじゃんと思ってる
ような人間にとっては

現象学的な志向性と心理学的な志向性は云々
存在というところを有といったら云々
ギリシア語がラテン語に転じたことで云々

こういうのはなんら本質的な話題じゃない
895考える名無しさん:2005/10/08(土) 22:10:40
>いやギルバート・ライルがさその現象学の志向性についてまとめてるのよ

それは知らなかった。情報乙。今度探して読んでみるよ。できれば書名教えてくれ。

ただ、その「スパっとまとめてる」のをどうまとめているのか、あなたが簡略に説明して
くれませんか? そうでないと、ライルの説明が良い、だけでは議論はできませんからね。

>心理学的だろうが現象学的だろうが存在論的だろうが実践レベルにお話戻して
>組み立てなおすのは立派な哲学家の仕事でしょ(哲学史家の仕事じゃないにしても)

まあ、そりゃあ、立派な仕事かも知れませんが、哲学者の仕事ではなくて、
哲学のリポーターみたいな人の仕事だと思いますよ。そもそも、哲学の発生においては、
哲学は「秘儀」だったんですから。
896考える名無しさん:2005/10/08(土) 22:12:02
>あのね、これ読んだとたん木田元なんかがよくやる
>昔っからある話をさもハイデッガーが発見したみたいな
>物言いあるじゃん。あれ思い出した。

木田さんは現象学の専門家だから、ハイデガーをどうしても現象学の潮流の中で見る。そうして
それは正当な見方だと自分は思うよ。自分は上の方で木田さんを徹底的に叩いたが、この点は
彼の見方に同調する。だって、ハイデガー自身がシェーラーをたびたび引き合いに出して、
シェーラーの哲学を批判的に摂取する中で自己の哲学を築いていったのだから、これを
無視するのは、デカルトを無視してライプニッツを読むようなものだと思う。
(勿論、これは言い過ぎで、ハイデガーにとってのデカルトはフッサールでしょうが。)


それから、別に、あなたの書き込みの趣旨は、ただあなたが「あれ思い出した」ということですか?
シェーラーの哲学とハイデガーの哲学を両側面から論じようとする気概も見当たらないし、
私が説明したことは一切無視ですか? それでは張り合いがありません。ぜひ、
シェーラーとハイデガーの関係を論ずることのどこが「トンデモ」なのか、きちんと
説明して頂きたい。

それから、あなたは、ハイデガーの現存在分析の起源はどこにあると思いますか?
彼が自分の頭ですべてひねり出したものと思いますか? ここには、フッサールの生活世界の
影響もあるでしょうし、シェーラーのみならず、ギリシア哲学の影響があまりに強く
あるわけです。その点に関して、あなたの聡明な頭脳に質問をさせて頂いておりますよ、先生!
897考える名無しさん:2005/10/08(土) 22:23:53
あと、あなたは、 Ernst Wolfgang Orth や Walter Biemel らが参加している、
Husserl, Scheler, Heidegger in der Sicht neuer Quellen という本を御存知ですか?

一読をおすすめします。英米圏の好い加減な研究書とは一味も二味も違うかも知れませんよ。
ちなみにこの本は三十年前くらいに出たばっかりなんだが。
898考える名無しさん:2005/10/08(土) 22:55:47
なにこの流れ
899純一 ◆Fn0dptrDJw :2005/10/08(土) 23:42:23
自作自演ですよ。
900考える名無しさん:2005/10/08(土) 23:57:17
>>895
とりあえずライルの『存在と時間』評の文献情報。

ギルバート・ライル
「ハイデガーの『存在と時間』」野家啓一訳
『現代思想』1979年9月・臨時増刊ハイデガー

原典は、

Gilbert Ryle
"Heidegger's Sein und Zeit"
Mind 38 (1929)
901考える名無しさん:2005/10/09(日) 00:24:02
え〜っと、これはハイレベルの叩き合いなのか
902考える名無しさん:2005/10/09(日) 00:26:22
そろそろ、「ハイデッガー」なのか「ハイデガー」なのか、
ハッキリしてもらいたいところですね
あ、「ハイデッゲル」はなしの方向で
903考える名無しさん:2005/10/09(日) 00:54:46
今どきことさらシェーラーを強調するなんて流行んない。
最近の人がわざわざ言及したがらないトピックの一つじゃない?

さすがに現代の検証に耐えないレベルのトンデモ生物学もどきが
混じった思想なんて読む気がしない。

現存在分析なんてそれこそアリストテレスの昔からある芸当だし、
それにハイデガからしてもシェーラーのお話なんて何を今さらって感じ
だったんじゃない?目配せはしとくけどねって感じ。
904考える名無しさん:2005/10/09(日) 01:12:47
>>903
私も基本的にはその考え方に同意だな。

仮にシェーラーにハイデガーの現存在分析の発想源のようなものがあったからとして、
だから何?って言いたい。いや、もちろん哲学史の理解が深まってくことは大事だし、
重要だとは思いますよ。

しかしハイデガーの同時代的な発想源をハイデガーの言葉をたどるだけで突き止め
ようとすることが、21世紀に生きる我々が現存在分析を引き受けるということに
とって寄与するとはとても思えない。

シェーラーの思想自体は言葉も発想も、もう完全に古くさくなっているし、
それならまだハイデガーが敵対していた新カント派の方がハイデガーとの関係で
読み直しの可能性があるだろう(ハイデガーのカント書が負っていた
ヘルマン・コーヘンの哲学とかね。これはドゥルーズがやっていることだけど)。

重箱の隅を突くだけの研究では先細りするだけ。
ハイデガーをどう新しく面白く読み直していく視点を出せるか、
そういう感覚って大事だと思うんだけどね。
905考える名無しさん:2005/10/09(日) 01:33:59
ダヴォス会議の時点でもはや新カント派的な立場でもなくなってる
カッシーラーに対して新カント派を攻め立てるようなケンカふっかけてる
ハイデガーはちょい素っ頓狂で笑える

そもそも同時代の人の考えに興味なかったのかな?他の人に批判されても
無視してたんじゃなく耳に入ってなかった?アドルノなんかが良い例だよね
(そもそもアドルノなんかハイデガーは何の興味も持たなそうだけど)
906考える名無しさん:2005/10/09(日) 14:48:36
ダヴォス会議って、あのVIPの社交パーティー?
907チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/09(日) 20:19:44
俺は議論を「哲学的」にしたくて、何時もまずは瑣末な文献学的な喧嘩を吹っかけ、それから
「じゃあ、そろそろ、哲学の中心問題へと移ることにしましょうか、頭の良い皆さん!」と
宣言するわけであるが、この宣言ののち、驚くような沈黙がおとずれる。

さあ、もう言わなくても俺が誰であるかは知っているだろう。マンコ次郎の親戚だ。

あたりまえだろう? 誰がいまさら本気でシェーラーなんか持ち出すかよ、ハイデガーを読む際に。
そんなのは、どん臭い田舎研究者がやることですよ! わざわざ君達のやる気を試そうとして、
シェーラーは重要だよ、なんて言ったわけです。大体、そんなにシェーラーが重要なら、彼は
現代においてもっと読まれているはず。

>それならまだハイデガーが敵対していた新カント派の方がハイデガーとの関係で
>読み直しの可能性があるだろう

そうか? それはないと思うよ。そもそも、新カント派なんてレッテルはどのカント学者にも
貼れないでしょう、カッシッラー自身が言っているように。ハイデガー自身、新カント派でもって
誰かを攻撃しているわけではなく、単に認識論と科学論の観点からカントを解釈することに
反対しているだけです。この考えでいくと、カント哲学の中にある形而上学的要素が「独断論」と
見なされてしまうから。そうして、『純理』の前半だけが重視され、弁証論は黙殺されることになる。

しかし、君は知っているだろうが、当時は既にこれに対して反動があった。マルチンが「存在論的
カント解釈」と呼ぶカント研究の流れです。ヴント、ハイムゼート、ハルトマン、そして
ハイデガー。

さあ、君のいう「読み直しの可能性」とはどういうものですか? それを具体的に提示して
もらわないと議論なんかできないよ? 君は俺がまえに書いたことも完全に無視しているし、
単に文献学的な雑談をしたいだけの大学の先生ですか?

思わせぶりな書き込みはいいから、正面から哲学の議論でかかってこいよ! 田舎先生!
908チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/09(日) 20:23:07
それから、

>ハイデガーのカント書負っていた
>ヘルマン・コーヘンの哲学とかね

さあ、君はそういう思わせぶりな発言だけで、ハイデガーがコーヘンをどう受容したかなんて
論ずる気はないでしょ? そういう知識を見せびらかしたいだけの馬鹿学生は死になさいってこと
ですよ!

ハイデガー自身、カント書の付録のなかでコーヘンに触れております。
しかし、それはハイデガーにとってあまり重要なものではなかった。それはこの付録が、
「1866年以降の哲学講座の歴史のために」となっており、カント研究の歴史を叙述するものであるから。
換言すれば、マールブルク学派の動向を追うもの。ただそれだけ。ハイデガーのコーヘンに対する
評価は高い。彼自身こう言っております。

「コーヘンは、カント的問題性の中心を、超越論的統覚の根源的な総合的統一において求めた。
実在性一般の構成の問題を、彼は純粋思考の遂行連関からする数学的・物理学的認識の対象の対象性の
根源への問いにおいて見た。科学的自然認識の超越論的・論理的根拠づけのこのように理解された
課題をもってすれば、哲学は自立的な、実証諸科学には原則的に行きつくことのできない問題圏を
獲得しなければならぬはずである。主観の道徳的・実践的および芸術的・形成的態度に対する理論的
認識の限界づけは、対応して広汎なカント解釈へと駆り立て、その解釈をコーヘンは、
彼の著作「カントの倫理学の根拠づけ」(1877)および「カントの美学の根拠づけ」(1889)において
述べたのである。」
909チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/09(日) 20:26:41
確かに重要です、しかし、ハイデガーのカント書がコーヘンに「負っていた」なんて言えるでしょうか?
君は、ドゥルーズ先生がそういっているから、という理由だけで、そういっているだけで、本当は
コーヘンの著作さえ、読んだことがないインチキ学生なのではないですか!

ハイデガーは、コーヘンのあとに、ナトルプ、カッシッラー、ハルトマン、ハイムゼート等に言及して
いるが、コーヘンだけがとりわけ中心的役割を演じているとは絶対に言えない。むしろ、ハイデガーと
同じ意識をもってカントを解釈したハイムゼートの影響などの方が甚大であると思われる。

なので、ドゥルーズがそういっているからではなくて、君自身がどうしてコーヘンを重視するのか、
コーヘンの著作等を参照しながら述べ、どこに問題点があるのか明確にし、それをハイデガーの
「強引な」カント解釈と比較し、本質的な点を指摘してごらんよ。

できないと言うのなら、それは冷やかしというものですよ、先生!


>重箱の隅を突くだけの研究では先細りするだけ。
>ハイデガーをどう新しく面白く読み直していく視点を出せるか、
>そういう感覚って大事だと思うんだけどね。

勉強しない馬鹿学生の最後の言い訳は何時もこれ・・・。

哲学は文献学じゃない!と彼らは異口同音に叫びたてます。まあ、本人はそう言いながら、
自分では哲学的問題の一つも提示したことがないのだから、困ったものです。

おめでたい連中ですな、勝手に人生哲学でも語っていて下さいよ。
910チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/09(日) 20:30:36
>>905

>そもそも同時代の人の考えに興味なかったのかな?他の人に批判されても
>無視してたんじゃなく耳に入ってなかった?アドルノなんかが良い例だよね
>(そもそもアドルノなんかハイデガーは何の興味も持たなそうだけど)

これは俺も気になる。確かに興味なかったんでしょうねえ。いや、耳には入っていた。
しかし、自分のことで忙しかったみたいだし、反論しても無駄だと思っていたに違いない。
サルトルへの言及は実に珍しい例。これはサルトルがハイデガー哲学を継承し、それを発展させたように
吹聴していたように見えたからでしょう。つまり、自分の哲学の亜流として攻撃した、と。
まあ、そんな話はどうでもいいけどね。


それじゃあ、皆さん、そろそろ、俺が前に言った、志向性の哲学的意義の話でもしませんか?

それとも、皆さんは文献学の話ばっかりして、本当は哲学の話なんてしたくはないんじゃないですか?

哲学の議論から逃れるために、好い加減な文献学的知識をひからかすのが皆さんの趣味でないことを
祈ります! ああ、神さま! 今日も世界が平和でありますように!
911専守防衛船:2005/10/09(日) 21:30:43
チンポなだけに青筋立てまくりですねw そんなに他人にツッコミたいのかしら?
≪志向性の哲学的意義≫とやらも先生から御開陳されたらいかが? 
面白ければチンポ先生の下品な尻にツッコミますよw 
912考える名無しさん:2005/10/09(日) 21:44:58
913考える名無しさん:2005/10/09(日) 21:45:45
>志向性の哲学的意義
俺は議論できるほど詳しくないけど、聞きたい!
914純一 ◆Fn0dptrDJw :2005/10/09(日) 21:53:40
自作自演ですよ。
915考える名無しさん:2005/10/09(日) 22:07:03
つくづくどうでもいいつくづく哲学って糞だな
916考える名無しさん:2005/10/09(日) 22:21:14
>>907
>あたりまえだろう? 誰がいまさら本気でシェーラーなんか持ち出すかよ、ハイデガーを読む際に。
>そんなのは、どん臭い田舎研究者がやることですよ! わざわざ君達のやる気を試そうとして、
>シェーラーは重要だよ、なんて言ったわけです。大体、そんなにシェーラーが重要なら、彼は
>現代においてもっと読まれているはず。

長いレス乙としかいいようがないが、
後出しで前言撤回して、こういうこと言う奴とまともに議論ができるとは思わない。
悪いが独りで吠えてて下さい。さようなら。
917考える名無しさん:2005/10/09(日) 23:06:24
何でもいいからドレイファス叩くためにシェーラーに触れてないこともちだして
(わざわざシェーラーを持ち出すなんて哲学史的にも今やちょい無理がある)
それをサラリとかわされたので薮蛇で突っ込んだ結果がコレですか?
918考える名無しさん:2005/10/10(月) 04:01:04
極右曲がりのチンポ太郎は遁走かいwww
919考える名無しさん:2005/10/10(月) 04:07:28
Warum bleiben wir in der Prowinz?
920考える名無しさん:2005/10/10(月) 04:21:47
1945ねん、はいでがあせんせいはさるとるたんにおてまみしました。
「きみのそんざいとむはさいこうです。ぼくとなかよくしてね」
さるとるたん、しかと。せんせい、しかとされました。ぶちぎれです。
ひゅうまにずむしょかんでネチネチいやみをつらねましたとさw

921考える名無しさん:2005/10/10(月) 04:28:45
「現存在の超越性」でしゅかwww
はいでがあせんせいはそんなことばづかいをしないでしゅ
922考える名無しさん:2005/10/10(月) 04:44:21
哲学の議論から逃れるために、好い加減な糞知識をひからかすのがチンポさんの趣味でないことを
祈ります! ああ、純一郎さま! 今日も横須賀が平和でありますように!
923チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/10(月) 08:24:30
うーん、いつもこんな反応なんだよね。ちょっとがっかりしたよ。

多分、今ここでレスしている人達は比較的新米の方々と思うが、哲板は昔は少しはマシなところでしたよ。

哲学の議論をしようと言ったら、ちゃんと対応してくれた人もいたし。

俺が過去に立てたスレを見てくれれば、哲板を少しでも「哲学」の板にしたかったという努力を
理解してもらえると思えるのだが。

初めて立てたスレは、

◆◇後期フッサール思想の根本問題◆◇
http://makimo.to/2ch/mentai_philo/990/990681617.html

それから、ハイデガーのシェリング解釈を扱った、

◆◇吉田松陰シンガポールに着く◆◇
http://makimo.to/2ch/academy_philo/1035/1035781801.html

たくさんスレを立てたのでパッとは思いつかないが、最近のやつでは、

◆◇全国死尿食べある紀◆◇
http://makimo.to/2ch/academy3_philo/1091/1091629556.html

◆◇現象学・再入門◆◇
http://makimo.to/cgi-bin/dat2html/dat2html.cgi?academy4/2/philo/1113453465/l20

そのほかは、上に挙げたスレのなかにリンクがあると思う。
924チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/10(月) 08:25:44
自分の判断によると、哲板の自治をみんなで議論したあとに、一気に哲板の住人のレベルが落ちた。
それは、この議論ののち、新板、つまり学問としての哲学板が生まれることを期待していた人達が
去っていったことが主要な原因でしょう。

自分も及ばずながら賛成派に回り、新板の必要性を説いたが、駄目でした。
その前後の動静を伝えるのが、上の「死尿スレ」です。

私は何度も厨房諸君を相手に粘り強く議論してきたが、それは、2ちゃんねるに意外に多くの哲学徒が
集まり、たまには有益な議論ができたからでした。しかし、今の哲板は死んでいます。
こういう黙示録的口調になるのは申し訳ないが、ハイデガー風に言えば「哲学の終焉」です。

そもそも、謙虚さがなくなりました。この板の住人のほとんどには。それで、本を読みません。
少しでも本を読んでいる相手を見つけると、哲学って文献学じゃないよね、と来ます。

ああ、嘆かわしいことですね。でもいいんです。僕は自分の道を行きますよ。

今、自分がこの板に帰って来る必然性はないですし、完全に浦島太郎状態であります。
925チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/10(月) 08:28:03
さて、レスするのも億劫ですが、


>後出しで前言撤回して、こういうこと言う奴とまともに議論ができるとは思わない。

私のシェーラーに関する発言の撤回をまともに受け取ったみたいですが、私が冗談口調でそれを
言っていることが分からないのですか? 私はあなたに敢えて譲歩してやったんですよ?
あなたがシェーラーの著作どころか、ハイデガーの著作もまともに読んでないことは知っています。
だから、「シェーラーなんて知らねえ!」と吠え立てるのではありませんか?

>わざわざシェーラーを持ち出すなんて哲学史的にも今やちょい無理がある
>それをサラリとかわされたので薮蛇で突っ込んだ結果がコレですか?

無理はありませんよ。上に最近の研究書をわざわざ出したし、現象学とハイデガーの関係を論じた本には
必ず両者の関係が扱ってありますよ。(例えば、スピーゲルバーグの『現象学運動』上巻を見て下さいね。)
まあ、こんなことを言っても、あなたたちはシェーラーそのものを読んだこともないのだから無理でしょうけど。

それから、「サラリとかわす」なんて言いますが、彼らの言い分は「シェーラーなんて知らねえ!」なんですよ?
それはかわしているというよりも、逃げているんですよ。自分の知らないもの、分からないものから。
926チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/10(月) 08:30:24
>「現存在の超越性」でしゅかwww
>はいでがあせんせいはそんなことばづかいをしないでしゅ

ライプニッツ講義の第二部を見て下さいね。そこでなんと言われていますか?
そもそも、この講義の第二部の第十一節の表題は、Die Transzendenz des Daseins ではないのですか?
第九節の b) なんて Intentionalitaet und Transzendenz ではないのですか?
現存在の超越(性)なんて用語はいくらでも出て来ます。

Wir wissen, dass Welt konstitutiv sein soll fuer die Transzendenz des Daseins. (S. 233)

あと、『根本問題』では、第九節でカントの知覚に関する議論を批判しつつ、超越の問題を扱っていますよ。
その b) の表題はなんですか? Intentionalitaet und Transzendenz ですよ?

まあ、皆さん、頑張って下さいね。
927チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/10/10(月) 08:46:42

          , -‐'"´ ̄ ̄ ̄ ``ヽ
        /爪  ヽ `ヽ、`ヽ、   \
       / / !lヽヽ  \  \ \  }、
.       / l l l ヽ ヽ、_弐_ --ヽ _ヽノノ!
      /! ll__l ヽ-‐' "┴─`  l/rヌ、ノ|
      !l/fri刀     ///   >'〉} ノ!
         l〃 、 _      ,Lノノ |
            ',  ヽ'´ヽ    / | 「||l!,|  Ich habe es satt, mit 2ch zu spielen.
            ヽ、  ー'    / .| | | |!|  En d'autres termes, je ne reviendrai plus.
           ``ー-ャァ' ´ _」、lLl l!|
             __ノ /==三三ヽL
           / }ム/==ニ三-ァ-─‐ヽ
            」ll /O/ ニ, -'´ /    , -'´!
           i´{、/ //   /  , -'´   |
        / ̄  ̄ ー─‐'´   l      |、
       /l  /`ヽ           ノ     /」ヽ
       / l/   l     、   ヽ    / /'iヽヽ

It is really appreciated and extremely rare for Princess Mako to speak for Chinpo Taro.
She is also in despair at the loss of the greatest philosopher of our age.
And she has just decided to study harder than ever, to express her respect to that philosopher.
Live and let live. A bright future, she said, lies before us. Farewell!

デリダの訃報を聞いた時の自分を思い出した。さあ、俺もそろそろ、歩き出すかな。
928考える名無しさん:2005/10/19(水) 03:49:35
>>900
このスレ見て、その号を探した。
インターネットで630円でゲット。
929考える名無しさん:2005/10/19(水) 06:28:34
ついに「哲学の寄与論考」をアマゾンで注文した。8900円もしたが。。。

読むぞ
930考える名無しさん:2005/10/19(水) 20:50:35
「読んだぞ」ってカキコできるまで、
2chにゃ帰ってくんな。
2chなんぞ完読の邪魔よ。
931考える名無しさん:2005/10/20(木) 00:16:07
寄与論考を図書館でさらっと見たけどよほど目的意識持って読むか
良質なガイドでも無いとあれは読めないと思った
932考える名無しさん:2005/10/20(木) 00:27:42
何が良質のガイドになるだろうか?
洋書でも良いのでどなたか知恵をくだされ
933考える名無しさん:2005/10/20(木) 01:11:18
たぶんドイツ人でも同じだろうな
あんなの読めない
934考える名無しさん:2005/10/20(木) 01:47:44
じゃあフランス人でもアメリカ人でもいいや
935考える名無しさん:2005/10/22(土) 02:09:56
本が届いた 今から読むぞ・・・
936考える名無しさん:2005/10/22(土) 12:09:49
>>932
英語の本では、こんな論集がありますね。

Companion to Heidegger's Contributions to Philosophy
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0253214653/
937処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/23(日) 18:28:29
ああああ、理想社の細谷訳ハードカバー上下が欲しい、、、

筑摩の文庫もあるからと思って、食い詰めてウッパラしちまったんだよなぁ。
938考える名無しさん:2005/10/23(日) 18:31:15
細谷訳って読みやすいけど語の厳密さでは甘いって言われるよね
かといって辻村訳はもはや日本語じゃないし・・・

まぁ原文読む為のガイド程度ならどっちでもいいけど
939処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/23(日) 18:34:16
丸善で原著も買ったが、速攻でウッパラしちまった(ゲラ

瑣末な言葉の使い方はどうでも良いや。
940処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/23(日) 18:39:10
「ザイン」とか、止めろよなw ペテン師め。
スレ違い板違いだが。
941考える名無しさん:2005/10/23(日) 19:58:48
>>940
ああいうの始めるのは、いつだってあんたみたいな香具師だ
942処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/23(日) 20:11:42
トンだ言いがかりだな。俺は群れなんぞ作らねえよ。
943処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/23(日) 20:17:12
自然主義的態度(アカデミズム)と自然的態度(平均的日常性)を
区別するってことは重要だな。ハイデガーの存在論は後者の立場で
遂行されたが、それをやったのはアカデミズムの場だった。
『存在と時間』はだから未完に終わらざるを得なかったとか、ふと
思ったりする。こんなことは昔から言ってたかも知れないが。

だから『哲学への寄与』、前から俺もちょっと興味があるんだが。
944考える名無しさん:2005/10/23(日) 20:29:11
寄与論考読めたもんじゃなかった

翻訳以上にもともとのの内容の未整理具合と
詩的で神話的なことば廻しに

やっぱり自分にはガイドが必要だな
これはこう読み替えなさいとかこれを念頭に
理解しなさいって感じの
945処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/23(日) 20:32:29
ウィトの後期著作みたいだなw
946考える名無しさん:2005/10/23(日) 20:41:01
渡邊二郎の本を読め
947考える名無しさん:2005/10/24(月) 01:28:44
寄与論考まだはじめのところ・・・

「存在への問い」の重要性を強調する前置きが長いのは、いつもの事。
1935年の「形而上学入門」からどういう風に飛躍するのかが一番興味あったんだけど、もう冒頭からいきなり「第一の始元の後のもう一つの始元」という言葉が説明無く出ちゃって
?????

それを一番聞きたかったのに・・・
もう少し読みつづけるぞ・
948考える名無しさん:2005/10/24(月) 21:13:50
ヴィトはタイムの20世紀の思想家&科学者のベスト20に選ばれてるけど
ハイデガーは選ばれてないね

ヴィト>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ハイデガー

所詮言葉遊び思想家
949処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/24(月) 22:04:42
分析厨乙だな。ヴィトはハイデガーの存在への問いに
理解と共感を示しているけどね。
950処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/24(月) 22:16:43
経験主義の強いアングロサクソンの連中にはハイデガーは
その意味が分からないんだよ。大陸のスコラ主義の風土か
ら遠いから。この国は戦前はドイツの影響強かったからな。
951考える名無しさん:2005/10/24(月) 23:34:10
ローマ法の秩序が及ばぬ国に、形而上学がわかるわけない。
952処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/25(火) 00:55:58
これはまた香ばしいレスをw

次の方どうぞ。
953考える名無しさん:2005/10/25(火) 11:00:36
やっぱ未だにナチスうんぬんでそういうのには選ばれにくいんじゃない?
ローティの仮想小説でも読めよと言いたい
(ハイデガーが反ナチス親ユダヤになってアメリカ亡命→ノーベル文学賞もらう
ってのを彼の思想的に何の矛盾も無くなしえただろうってやつ)

なんかのドイツ年関係のイベントでもマレーネ・ディートリヒがベートーベンとか
アインシュタインとかの偉人に並んでたりとかちょっとナチス関連でのアチラの
感覚は理解し難いものがある
954処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/25(火) 17:32:39
ブッシュの阿呆は、野郎のジジイがナチ相手にぼろ儲けして財を
成したくらいだから問題ないんじゃないかな?

話が逸れるが。
955考える名無しさん:2005/10/25(火) 17:48:36
ブッシュをことさら馬鹿扱いする奴って総じてユーモアセンスに欠けるよね
マイケル・ムーアしかり
956処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/25(火) 18:36:39
小泉は犬っころさ。すれ違い。
957処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/25(火) 18:46:26
犬っころに哲学は無用だよな。ご主人様の命令に唯々諾々と
従うだけ。存在の意味なんか問う必要はない。ハイデガーな
んて読んでも分かるはずもなし。
958処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/27(木) 00:05:00
>>947
父なる神と子なる神みたいなもんか?
959処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/27(木) 00:14:45
おまいら、神業。
960処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/27(木) 19:22:12
・・・ま、いつものことだな(ゲラ

書き込みないんで連投になっちまうが、構わず>>943の続き。

 『存在と時間』におけるハイデガーの「自然的態度」というのは、文明の檻
によって自然を疎外した人工的自然環境を意味すると思う。ここから『形而上
学入門』における「惑星と技術の出会い」云々のナチ礼賛発言が生じて来たり
するんだろう。俺が『存在と時間』をいつも途中で挫折する理由もそこにある
んだが。
 ハンス・ヨナスの『グノーシスの宗教』の終わり近くの実存主義についての
考察が参考になるだろう。
961考える名無しさん:2005/10/27(木) 19:26:25
> 『存在と時間』におけるハイデガーの「自然的態度」というのは、文明の檻
>によって自然を疎外した人工的自然環境を意味すると思う。

ぜんぜん違うがな
962処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/27(木) 19:51:58
自然を道具存在としてしか見てないような記述多くないか?
人間存在が自然の一部であるという理解が欠けていると思う。
963考える名無しさん:2005/10/28(金) 00:52:44
『存在と時間』では「自然」概念なんてあまりでてこない
もちろん道具存在の総和が自然だなんて言ってない
「世界」概念とごっちゃになっとるだろ
964考える名無しさん:2005/10/28(金) 00:53:49
最近有名な、石ころと動物と人間の対比ってやつですな。
965考える名無しさん:2005/10/28(金) 03:53:10
寄与論考 ヘーゲルの現象学よりきつい
966処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/28(金) 07:15:34
>>963
>『存在と時間』では「自然」概念なんてあまりでてこない

だから、この時期は自然の風物には余り関心がなかったんだろ。
お前もグノーシス主義か?
967考える名無しさん:2005/10/28(金) 10:53:59
>>966
関心があったとかなかったとかそういうレベルではない。
ハイデガーは「自然」概念を援用することに一貫して警戒してたんだよ。
まずそれに気づけよ。
968考える名無しさん:2005/10/28(金) 11:03:53
そのせいで近世哲学を不当に蔑視していたけどな
969考える名無しさん:2005/10/28(金) 12:25:04
ハイデガーにとっての〈自然〉というのも面白いテーマですね。私にとってはハイデガーの意義はまず意識における〈自然〉に気付かせてくれたという点に尽きます。それは自由と責任という問いに重たい影を投げ掛けて来ました。この重たさが私にとってのハイデガーかもしれません
970処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/28(金) 19:28:22
>>967
で、ナチ礼賛発言も出て来た、という以下略
971処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/28(金) 20:03:00
ハイデガーは『存在と時間』という、自ら全く予想もしない結果を
もたらした著作とその大反響に自ら引きずられて道を誤った、と言
えなくもないか。
972考える名無しさん:2005/10/28(金) 21:44:07
ハイデガーの『有と時』を読むと、どうしても現有にとっての有という根拠について思いを延ばさざるを得ません。この根拠を失くす事がハイデガーの言う有の忘却です。この〈有の忘却〉問題への指摘は未だ有効性を失ってはいないと思えます。
973考える名無しさん:2005/10/28(金) 21:47:26
根拠なんてなくていいということになったんじゃなかったっけ?
974考える名無しさん:2005/10/28(金) 21:50:54
ドゥルーズの『差異と反復』という書物を読むと、中で精神病の概念と、その発病の要因について彼が書いている箇所があります。《精神病の発病要因は後から作られた物語に過ぎない》という意味が。あまりに空想的な発想に呆れざるを得なかった。
975考える名無しさん:2005/10/28(金) 21:52:14
それが?
976考える名無しさん:2005/10/28(金) 21:57:51
『有と時』中の現有の分析論について、あれは人間学としては、未だに有効性を失わないと私は見ています。ドゥルーズの人間精神についてのおとぎ話めいた記述と比較すれば、そのリアリティの強度は、その差異は明らかでしょう。
977考える名無しさん:2005/10/28(金) 22:00:46
>>976
なるほど、納得!
3回に分けないで1回で書ききってくれればよかったのに。
978処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/29(土) 21:07:46
キルケゴールが下敷きだからなw
979考える名無しさん:2005/10/29(土) 22:57:15
下敷きはあくまで現象学で、実存主義は現象学の決定的な穴を生めるための
パテみたいなもんだとおもうよ。
980考える名無しさん:2005/10/29(土) 23:27:51
一気にレベルが落ちた気がする…
『有と時』とか言ってる時点でお里が知れるけどね

大橋ですら創文社の訳はダメだよと言ってる
このご時世に・・・(それはそれでどうかと思うが)
981考える名無しさん:2005/10/30(日) 01:05:04
サルトルの晩年のフローベール論での〈乗り越え難い幼年期〉への眼差しは象徴的です。サルトルがハイデガー的思想圏に限りなく接近しつつあった事をそれは暗示している。私はそこにフランス現代思想の分水嶺を見る。彼が前期の自由論への疑問を自ら感じていたのは確かでしょう
982考える名無しさん:2005/10/30(日) 01:31:53
どうしてフランスってそんなにアレなんだろう・・・
ドイツ語圏の哲学も英米哲学も哲学研究だとおもうけど、
フランスのは研究じゃなくてファッションとかかっこつけなんだろうな・・・
そういう姿勢ってなんか醜いなぁ。
983考える名無しさん:2005/10/30(日) 01:37:06
>>982
普通にフランス哲学でベルクソン研究してますが?
何か文句あります?
984考える名無しさん:2005/10/30(日) 01:39:25
>>982
日本の哲学教授の偏見をあんたが受け継いでいるだけ。
フランスが共和国だから、
戦前の日本ではフランスに学ぶことは歓迎されなかった。
985考える名無しさん:2005/10/30(日) 01:40:31
その伝統は、戦後も引き継がれ、
ドイツ派が減った現在、
代わりに分析哲学による「大陸叩き」が強まる。
986考える名無しさん:2005/10/30(日) 01:45:52
982 みたいな偏見丸出しの香具師てホントむかつくよ。どうすればこういう人種無くせるんだろう。
987考える名無しさん:2005/10/30(日) 01:48:58
まあフランスの芸術ナショナリズムもそうとうなもんだから、
どっちもどっちなんじゃないの。
988考える名無しさん:2005/10/30(日) 02:24:24
昔「フランスってファッション野郎ばかりでいけすかねえんだよ」
とほざいていたドイツ観念論野郎が、
母親の買ってきたアニエスBのシャツ着てそのセリフ言ってたことに気付いて、
指摘したら顔真っ赤にしてたよ
989考える名無しさん:2005/10/30(日) 03:50:56
そうして前期サルトルを高く評価する批評家は後期サルトルにおける、真正ハイデガー的要素、すなわち現有は有が不可避的かつ自律的に反復する場所となる、その事に目を閉じてしまう。その軽視は彼等をしてアクロバチックな〈移動〉を得意技とする軽業師に仕立ててゆく。
990処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/30(日) 08:20:48
>>979
>決定的な穴を生めるためのパテ

メクラ栓みたいだなw
991考える名無しさん:2005/10/30(日) 08:57:05
ともかくサルトルなんか哲学研究の対象じゃないよ
992処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/30(日) 09:09:13
硬派なサルトル評論で良いのないかね。
993考える名無しさん:2005/10/30(日) 09:18:13
サルトルなんてハイデガー以上に政治的にヤバいと思うんだが・・・
やっぱ堅いことやるならハイデガーのほうが良いよ
あえてサルトル選ぶ必要は無い
994考える名無しさん:2005/10/30(日) 11:30:08
>>992
ある意味ドゥルーズ。
彼の哲学は「自我の超越」の継承。
995処刑:2005/10/30(日) 12:19:10
岩現木田の『ハイデガー』も「世界の世界性」の分析を解説するのに、真っ先に道具存在の話題に入るな…。
996考える名無しさん:2005/10/30(日) 12:23:49
だから何?極々当たり前のことじゃん
997考える名無しさん:2005/10/30(日) 12:35:37
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998考える名無しさん:2005/10/30(日) 12:36:07
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999考える名無しさん:2005/10/30(日) 12:36:41
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1000考える名無しさん:2005/10/30(日) 12:37:27
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