1 :
考える名無しさん :
04/10/21 00:02:51
ハスミンは華族。
4 :
考える名無しさん :04/10/21 00:15:07
重臣はゲイなので、蓮實家は絶えます。
7 :
考える名無しさん :04/10/21 05:42:42
あのさぁ〜、俺もいちおう華族なんだけどちょっといい? あの、前スレ立ったのってもう2年以上前じゃん?字まちがってたけど...。 で間髪入れず2レス目ですでに蓮見じゃなくて蓮實だよ!とかバカ死んじまえ!とか 怒られてたんだよね、前スレ主。俺ももちろん、アッハッハッ!アホかこいつ(笑)! バァ〜カこんなスレすぐ消えるな...とか思ってたんだけどさぁ、でもそれから2年以上? かけてじわじわじわじわ九百何十越えて1000ちかくまで良く続いたよね。 すごい。前スレ主も、自分のまちがいスレタイを2年間さらされ続けてよく削除依頼も 出さんと耐え続けたね。立派々々。彼ももう蓮見と蓮實まちがえることないと思うね。 え〜と何書こうとしたんだっけな...。 そうそう、蓮實重彦は手紙とかの宛名がまちがってると中身も見ずにクシャクシャって丸めて 床になげつけてペッ!ってやるらしいよね。ペッ!って。
実のところ、現代日本社会では、むしろ華族というだけで 「実はアホ」と思われるリスクを背負います。 蓮實はそのプレッシャーに勝ったところが偉い。
9 :
考える名無しさん :04/10/21 06:59:34
たしかに7はアホっぽい。
いや確実に阿呆だろう。
11 :
考える名無しさん :04/10/21 09:48:39
蓮實重彦=華族は実はアホと思われるプレシャに勝った 7 =アホ という結論となりました。
とうとう實になったか
なぜなら、彼もまた特別の存在なのです。
16 :
考える名無しさん :04/10/22 19:45:59
大学のフランス哲学・思想系の論文の論題に「あるいは」をつけている学生をよく見かけるんですが (「バタイユ論――あるいは理性信仰の死」みたいな)、 こういう題名に「あるいは」をよくつけるようになったのは、この人(あるいはフランス人)の影響が大きいんですか? 関係ないけど顔が中上健次と似てるような…鼻の下が長いからかな。
「バタイユ論――あるいは理性信仰の死」って題の論文は読む気がしないなあ
>>16 突っ込み入れて貰おうと必死でボケかましてるんだろうけど,
イマイチなんだよ,漠然とし過ぎていて突っ込み甲斐の無いボケだ
お前は『凡庸な芸術家の肖像』でも読んでろよ。
21 :
考える名無しさん :04/10/23 06:54:26
珈琲時光観に行ったが、蓮實の出演シーンがカットされてた・・・。 神保町の古本屋に客として出演していたはずだったのだが。 映画はけっこうよかったけどね。
>>18 いや、冗談じゃなく本当にいるんですよ。特に独哲系より現代仏哲系専攻に多いです。
論文作成の参考として、過去の卒論や紀要の論題一覧を見ることができるんですが、
例えば独系だと「カント――『純粋理性批判』についての一考察」「ハイデガーにおける基礎的存在論」
などのありふれた論題が多いけど、
ドゥルーズ、デリダ(独哲系ではニーチェ)になると「あるいは」が副題に入ってくる割合が比較的多くなる。
それで、タイトルについての日本でのこういう傾向は、蓮實さんから始まったのかな?と思って聞いてみたんです。
ただそれだけで他意はないですよ。
>>17 それは私が適当に思いついて書いてみたものですけど、それに近いものが結構あったと思います。
「〜〜〜、あるいは***」ってタイトルだけで読む気失せるわ。
>>22 昔20-30年前は確かにフランス系を中心に流行ったけど、日本語の論文題名としてはもう廃れてるね。蓮實がそのモードに一役買ったのはみとめるけど、起源でもなんでもないよ。
この題名の付け方は例えばルソーなどのフランスの啓蒙主義時代からあるやり方。
ルソー
「ジュリーあるいは新エロイーズ」Julie ou Nouvelle Heloise(1761)
「エミールあるいは教育について」Emile ou de l'education(1662)
ディドロ/ダランベール
「百科全書、あるいは諸科学・技術・工芸の合理的事典」Encyclopedie,ou Dictionnaire raisonne des sciences,des arts et des metiers(1751-1772)
25 :
考える名無しさん :04/10/23 12:34:16
それフランスだけじゃないし。 イギリスでもドイツでもスペインでも見られるよ
>>26 例なんて死ぬほどある。
近代初期の文章は長ったらしいタイトルで、
しばしばこのパターン。
>>24 丁寧に説明ありがとうございました。
映画ですが「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」みたいなのもありますよね。
含みを持たせた一種のスタイル(モード)なのかな?と思ってましたが、
伝統があるようですし、何かそのスタイルにも合理性がありそうですね。
ともかくもありがとうございました。
昔は書物が貴重だったから、 表紙に内容を盛り込む事が普通だった。 だからタイトルに内容をずらずら書いたり、 今見るとごちゃごちゃして見える代物です。
でも「『そして/あるいは』系の人達」とかって言われてなかった?
複数視点の提供やテーマの宙吊り効果を狙ってルンかね? 焦点がぼやけて軽身な雰囲気がでるよね、オシャレな感じで自分は好き 対象物との距離感を捻出してるってことで大人な態度にも見える。 ただ真摯なマジメさは抜け落ちるかもね
エミールあるいは教育について というのは一種のアレゴリーです。 批評あるいは仮死の祭典 というのも同種のコンセプトですね。
お菓子の祭典だったらイイナ
けっきょくゴダールのどういうところがいいって言ってるの?
実は蓮實にとってゴダールが趣味に合った事は一度もない。
37 :
考える名無しさん :04/10/24 17:01:49
もし俺がゴダールの映画的センスを持っていたら、商業的な成功を狙うね 最初の何本かはそうなんだろうけど....
ゴダールをどうやってぎょふんといわせるつもりなんだ? どうせいつもの口だけ番長虚言癖なんだろうけどさw
41 :
考える名無しさん :04/10/25 03:30:28
すいませ〜んアホですけど..なんかこの人の本て絶版ばっかなんだけどなんでかにゃぁ? 主要な著作でも今手に入らんのばっかでさー『フーコードウルーズデリダ』もこないだまで あったけど品切れ(絶版?)になっちゃった。文庫化されんのもおおいしさぁ。 柄谷の場合ほぼすべて手に入るのとなんか対称的。おーい蓮見、絶版やめんかあほ!
↑あれ名前が入ってない..。41=7です。
>>41 お前、ほんとにアホだな。
蓮實が自主出版をやってるとでも思っているのか?
>>41 ○ 対照的
× 対称的 (左右対称じゃないんだから)
45 :
考える名無しさん :04/10/25 09:36:40
あのー、アホですけど俺華族なんで一般人はちゃんと敬語つかってくださいねー。 えーとあの、、柄谷とかの場合はさぁ、たぶん意図的に著作が読者の手に届くようにしてるみたいで 対談集とか以外の著作はほぼぜんぶ文庫化、っつてもまぁ講談社学術文庫とか文芸文庫なんだけど、 (あでも『NAM原理』とかはひょっとして絶版だったかもなエヘエヘ。まぁでもあんま柄谷の名前 出すと荒らしがくるからやめときますね) で蓮實の場合、総長なる前の精力的に活動しとった時期の本で今手に入るのって映画がらみのもの をのぞくと『批評あるいは』『物語批判』、あと『反=日本語論』『陥没地帯』が文庫で、ぐらい だったかなー。どれもこれも読めん&文庫になっても絶版ばっかなんは意図的なんかなと思ってさ。 あとアマゾンで『凡庸な芸術家』文庫上巻古本が¥7250てなんで!? っていうかこれが妥当な値段なのかにゃぁ..。
↑あれ名前が入ってない..。41=7です。 てか>44の人!たしかに指摘は正しいね。 まぁ華族だけど中卒だから許してくださいね。(^^)
7=41=45がホントにアホの可能性は高い富田。
柄谷と事情が違う一つは蓮實が全集の類いを出す気が更々ないことだな 映画狂人では結構レアなのを収録してたがそれでもほんの一部だ
全集なんて出さなくていいから、早くジョン・フォード論を出して欲しい。 そろそろポックリ逝ってもおかしくない年齢になってきたし。
絶対つまらないからどうでもいい。 誰も蓮實のボヴァリー夫人論を期待していないし。
お前の予想のなんかどうでもいい。 誰もお前の予想を期待していないし。
つまらないのは事実だろう
>>48 昔の文章が恥ずかしいんじゃないかなあ、若気の至り的な感じで....
学位論文が「ボヴァリー夫人の心理学的解釈」だもんな ヘボそう
>>49 今更ジョンフォード論出されても詰まんなさそう。
本人も判ってるはず、おそらくもう興味を失ってるんじゃないか?
ボヴァリー夫人論もそんな感じ、まあ間違って出たらそん時はボヴァリー夫人読むけど...
別に無理して読む必要などないし。
誰にも頼まれもしないのに率先して「結論」を下す愚かさについては、 『凡庸さについてお話させていただきます』参照のこと。
>>57 いっても無駄だよ。
こいつら昔の本をわざわざ捜して読んだりしないから。
>>58 だろうね。
読んでも皮肉が効かなそうだし。
どうやら『ボヴァリー夫人』すら読まずにどうこう言ってる方もおられるようで、 今後、仮に『ボヴァリー夫人』を手にしたとしても、5ページくらいで「つまらない」と 投げ出して、『ボヴァリー夫人』はなぜ面白くないのかって言い出しそうだ。
61 :
考える名無しさん :04/10/25 21:55:28
誰にも頼まれもしないのに率先して「結論」を下す57と58
気が利いてるつもりなのかな。 アゲちゃったりして。
誰にも頼まれもしないのにアゲちゃったりした61
>>60 『ボヴァリー夫人』を読んでるだけで優越感に浸れるなんて羨ましい!
キミの健気な努力は「気持ち良さ」という報酬によって対価を得たね、良かったね。
65 :
考える名無しさん :04/10/26 06:58:15
>>57 「結論」を下す愚かさは誰も逃れられないから、凡庸さを積み重ねていくしかない・・・
というのがとりあえずの「結論」であって、それも愚かしさかもしれないという結びなんだが。
とageてみる。
65が今いいこと言った! と、いうような凡庸さの積み重ねかな… とsageてみる。
あ、「ボヴァリー夫人」の話が出てるので馬鹿にされるのを覚悟して訊きます。 サルトルはフローベールに強い関心を持っていたっていうから、 まえに「ボヴァリー夫人」を読んでみました(「家の馬鹿息子」でしたっけ、フローベール論は未読です)。 うーん、つまらなくはないけど、恋多き女性だな、それとの対比で旦那の悲惨さが際立つのかな、 借金の話は今にもありそうな話だな、というぐらいの頭の悪そうな感じ方しか私にはできませんでした。 で、「怠けるな、自分で読め」や「簡単にいえることじゃない」といわれることを承知で訊きますが、 蓮實さんを含め、「ボヴァリー夫人」やフローベールがよく評論に取り上げられたり関心をもたれるのは、 主にどのような理由からなのですか? 参考程度の簡単なことで構いませんので、教えていただけたら嬉しいです。 (今朝の朝日の一面下にも、岩波から「『ボヴァリー夫人』を読む」という本の広告が出てました)。
>>67 もともと主題は三面記事。
「どんな低俗な題材からでも文体の力のみで文芸作品は作れる」
ことをフロベールは示そうとした。
詩ではボールレール、絵ではマネがやったことに近い。
>>68 さん
馬鹿にせずに答えてくれてありがとうございました。
そういう視点で「ボヴァリー夫人」をみることができるのか、なるほどと参考になりました。
68はもちろんボードレールのタイプミス。
71 :
考える名無しさん :04/10/26 18:52:48
72 :
考える名無しさん :04/10/26 19:05:55
ハスミ思考以前の問題だ
文学作品の場合は、翻訳は安物のレプリカになっちゃうんだよなあ
でも、ハスミン、安物のコピーとっても好きそうなじゃない?
物語を読むだけで満足できる人は問題無いけど、 文学作品として向き合うにはオリジナルが書かれた言語で読まないとダメ。
読めば
すいませんーアホですけど、71おい!おまえそれはハスミ以前に単なる文学史的事実でハスミ思考とは なんの関係もねえやろがボケ!えらそうに出鱈目ゆうな、おまえ=俺よりアホ!だいたい67が頭下げて 聞いとんのに何やその言い草は、カス!田舎者!無教養!ちんぽ! とここまで書いて71が釣りかもしれんと思ったがまぁいいいや。 67さんえーと、 たとえば「恋愛小説を読んだ者がそれを現実として生きようとしてしまう」ということを小説化 した、という読みかたとか
>>78 >>71 を罵倒したいのはわかるけれど、罵倒の方法をもっと工夫してくれ。
文章もその感じで押し通すのなら、「出鱈目」は、ひらがなかカタカナの方が
合ってるんじゃないかな(これは、まぁ、趣味の問題だけど)。
>>67 へのアンサーも
>>68 があるのだから、別の情報がいいのでは?
いらぬおせっかい、大きなお世話だろうが。
>>78 あいかわらず頭悪いねw
>たとえば「恋愛小説を読んだ者がそれを現実として生きようとしてしまう」ということを小説化
>した、という読みかたとか
いやいや、そうじゃなくてさぁ、
どんな通俗的な「物語」でも、小説に真摯でさえあれば小説は書けてしまう、ということがね
ハスミ的には重要なんだよ。
君は、馬鹿だね。
よしてくださいな
>>82 ども。これで
>>68 =
>>71 じゃないことがわかった
いやさ
>「どんな低俗な題材からでも文体の力のみで文芸作品は作れる」
ってのと
>どんな通俗的な「物語」でも、小説に真摯でさえあれば小説は書けてしまう
ってのが似てんだけど(まあ基本的なことなんだから似て当然なんだろうけど)
もしかして同一人物か?でもそうしたら人柄が全然違う感じだなと思ったからさ
一方はやさしく教えるタイプ、もう一方はバカにして煽るタイプって感じで
いやね、ちゃんと答えてる奴が結構いるなあと思って感心してたんだわ
>>83 >4行目、そういうことか
訂正
>>70 が、「ハスミ思考」(これも?だが)ってことでもないでしょ。 →×
>>68 が、「ハスミ思考」(これも?だが)ってことでもないでしょ。 →○
>>86 おそらく、蓮實重彦は、通俗的な物語をその視界から積極的に排除したりはしないだろうが、
「小説に真摯でさえあれば小説は書けてしまう」などとは間違っても考えてはいないだろう。
それは,蓮實の書いたものを読めばあきらかだと思うのだが。
もし、アイロニカルな蓮實の口から「小説に真摯でさえあれば小説は書けてしまう」
などと漏れようものなら、それこそ大笑いなのでは?
誰かがどこかで、蓮實重彦は意地悪なのを忘れないようにって言ってなかったっけ?
88 :
考える名無しさん :04/10/27 23:37:13
フローベールは『感情教育』か『三つの物語』から読み始めるのが無難でしょ。 『ボヴァリー夫人』のお手軽な入門書は工藤庸子『恋愛小説のレトリック』。
ボヴァリー夫人は岩波・新潮・中公文庫のどれがおすすめ?
>>89 岩波版は読んだことないが、新潮版はダメだった。中公は「世界の文学」
に入っているやつ?
個人的には、昔講談社文庫から出ていた中村光夫訳の『ボヴァリイ夫人』が好き。
巻末に蓮實作成の略年譜付き(文学全集版には、蓮實が訳した『十月』と
解説もあったと記憶している。古本屋で探せば安くころがってると思う)。
>中村光夫訳 読みて〜
中村光夫級になると一種の二次創作物として興味が掻き立てられるな。
↑負け豚w
>71 最初からお前が煽らないで普通に話せばいいだけなんだよ 誰かをバカにすることで相対的に自分をオリコウそうにみせようとするから、いらん反発買うんだよ
>>96 蓮實的な運動とは、そうした相対的な価値の増減と別の次元にあるのでつね?
中途半端な愚者が何を勘違いしたのか自分の力を過信して尊大に振舞っているのは 端からみて見苦しいってことだろ
>>99 おまえのこと言われてんだろw
もういいよおまえのログ汚しは
101 :
考える名無しさん :04/10/28 11:13:48
え〜では、アホですけど、これまでの流れをまとめますね〜。 まず最初の67の質問↓はべつにハスミとはかんけーなくて、 >「ボヴァリー夫人」やフローベールがよく評論に取り上げられたり関心をもたれるのは、 >主にどのような理由からなのですか? 要するに「田舎の小金持ちマダムの不倫の話がなんでそんな文学的に重要なの?」ってことだよね。 でそれに対して68もとくにハスミどーこー関係なしに答えたわけだ。よね? それにのっかって71が67をバカにしたわけだけど、でも、 68の「どんな低俗な題材からでも文体の力のみで文芸作品は作れることをフローベールは示そうとした」 はボードレールとか持ち出してきてるわけだし当然文学史的事実をいってるだけでさー、 71の「どんな通俗的な「物語」でも、小説に真摯でさえあれば小説は書けてしまう」 がハスミ的思考という意見はそうだと思うけど、ハスミ的な「物語」「小説」の対立と 68のいう「題材」「文体」には明らかな違いがあると思うけどなぁ。 で、俺的にはなんか67が小説=あらすじみたいに理解してる気がしたので「小説いろんなレベルで読めるよ」 ってことで78みたいなこと書いてみたんだけどね。 しかし67はいい奴そうだけどなんだかよくわからん議論になっちゃって面食らってるんじゃないかなー。 ちょっとご飯食べますね。
あれ?101さげわすれた(^^; え〜そいで87なんだけど読みが甘いというか、真摯さに対して斜にかまえることでアイロニカルたりえる気になれちゃう のって「意地悪」というよりは単なるお人好しじゃない?それはいくらなんでもアイロニーがたりないというか、 誰がいったか忘れたけど「最高のアイロニーは真面目であることだ」という言葉もあったヨ... で、「小説に真摯でさえあれば小説は書けてしまう」のかどうかだけど、単に真摯であることは容易だけど (ツジジンセイとかユウミリとかヒラニョケイイチロウとか)、「小説に対して真摯である」のって難しそうダニャァ... と今思いました。 あと最後に「ボヴァリー婦人」はいがらしゆみこ(キャンデイキャンデイの人)によるマンガ化もあるよ〜。 読んだことないけど。
103 :
71 :04/10/28 20:31:14
104 :
考える名無しさん :04/10/28 21:08:19
このスレ、お互いにアホだとか、バカだとかやりあっていて あんまりふいんき(←なぜか変換できない)よくないね。
>>104 蓮實スレのふいんき(←いまだにやってる人がいるとは)なんていつもこんなものだよ。
東大総長とか華族だとかどうでもいいことに引き付けられて何も読んでない奴と、
まあまあ読んでそこそこ理解はしているがちょっと偏った奴とが、
擦れ違いの言い合いを延々と続けているという構図。
でも、俺はそんなもんだと思う。
要所要所で言いたいこと言って、たまに面白い意見が読めればそれでいいんじゃないの?
71は数コテをはずしたほうがいい。 これまでの経過を見ていると、あんたがそのコテを付けそのコテに拘っている限り、 この先も>>103その他のように延々とつまらんレスをかえすだけだと思うから。 もし数コテ付けたまま語りたいのなら、是非ボヴァリー夫人について語ってもらいたい(そっちの方周りも楽しいだろう)。 これ以上語ることがなく自分の数コテを守りたいだけのつもりならば、黙っていてほしい(単につまらんから)。 「数コテなんて守りたくねえし気にもしてねえよ」というのなら、やはり黙っていてほしい(単につまらんから)。
お前も気にすんなよ。
110 :
71 :04/10/29 21:30:55
>>109 だから何に負けたんだ俺は?
具体的に教えてくれるとありがたい。
>>110 何も負けてないし勝ってないよ。はい終わり。もう蒸し返さないでね。
112 :
71 :04/10/29 22:11:06
>>112 初カキコだし、逃げてないよ。
前にあるレス見てみなよ。周りがウンザリしてるのがわかるでしょ。
71はただの粘着だから放置しとけ
蓮實が小野二郎について語ったり書いたりしたものって何かある?
117 :
71 :04/10/30 01:23:37
あ〜あ、こうした経緯で坂を転がるように駄スレに堕するのね。
119 :
考える名無しさん :04/10/30 16:43:21
>>87 >
>>86 > おそらく、蓮實重彦は、通俗的な物語をその視界から積極的に排除したりはしないだろうが、
> 「小説に真摯でさえあれば小説は書けてしまう」などとは間違っても考えてはいないだろう。
> それは,蓮實の書いたものを読めばあきらかだと思うのだが。
こいつ馬鹿だな。
バカと言うやつがバカ
>>119 たしかに
ハスミストとしては当たり前の理解だよ
ハスミンも暇あるんだから、小説でも書けばいいのに。
>>122 暇だったらぜひそうして欲しい。
「陥没地帯」の2、3倍はあるよな長編がいいな。
126 :
考える名無しさん :04/11/01 00:21:30
かなり前だけど、『メルシィ!人生』ってコメディー見に行ったら、 ハスミそっくりのおっさん見かけた。まわりが若い人ばっかりだから、 やけに目立ってたよ。あれは本人だったんだろうか。ハスミがパンピー に混じって映画見に来るのかって不思議に思ったんだが。
>>125 これ欲しい、売ってない?
凡庸な芸術家の肖像 (下) ちくま学芸文庫
蓮實 重彦 (著)
ハスミがパンピーに混じって映画見に来たら何か問題あるのだろうか。
129 :
考える名無しさん :04/11/01 06:44:07
>>128 ほら、やっぱ華族だから平民どもは見るだけでおそれおおいんじゃ?
一応、映画評論家なんだし、別にパンピーと一緒に並ばなくても、 観たい映画ぐらい自由に観られるような業界とのつながりがある んじゃないかって思っただけ。それに、こういう映画も観に来る のかって意外だった。
関係者としてとか試写会の招待がないかぎり劇場やフィルムセンターで普通に並んでたりするし、 「こういう映画も(?)」って映画でも観てるものは観てるでしょう。 特に1970-80年代の文章を読めばわかる。 過去スレでも発見の報告があったりする。 基本的には試写会は嫌いだと言ってたはず。
>>126 そうゆー時は勇気を出してアタックするんだよ!
133 :
考える名無しさん :04/11/02 02:47:45
試写会で映画をタダミする連中を軽蔑して、当日券でわざわざパンピーにまじって一般上映で観るのがホンモノの華族だよ
東大の講義の合間ににっかつロマンポルノ観まくってたぐらいだからな どの映画館で遭遇しても不思議ではない
今度はすみオフしよう
はすみん映画上映中うるさい香具師にマジギレして怒鳴るらしいね。
test
哲学板にスレがあること自体がおかしいと言えばおかしい。
おっしゃるとおりで
いやいまの日本に蓮實を超える大物なんていないよ
2m15cmぐらいじゃないか。 NBAに挑戦すべきだな。田臥みたいなチビに任せずに。
>>136 嫁に通訳とかしてウザいんで映画館で私語するなって一喝してやったら
プルプルしてたよ
ごめんなさい わたしがプルプルしてしまいました
俺が本屋でバイトしてた時四方田の本にカーッぺをして何食わぬ顔で店を出て行こうとしたから お仕置きでハスミンのみぞおちに一発入れたときもやっぱりプルプルしてたな
四方田.... 懐かしい名前だな、何やってんだ?
150 :
考える名無しさん :04/11/10 17:34:01
>>148 犬彦センセイはイスラエル方面で日本映画論講義中だそうです。
>>150 日本から脱国したのね、
戦争が真近で見れてスリリングだろうなあ
ハルマゲドンも近いらしいし.....
152 :
考える名無しさん :04/11/13 20:53:22
ハスミは「ドイツ語も読めないやつがハイデガー入門を書いている」と書いてた ケチ臭いやつだ ハスミはフランス語ができるのが(いまだに)自慢なんだなぁ
>>152 >「ドイツ語も読めないやつがハイデガー入門を書いている」と書いて
>た
それはスガちゃん
>>153 日本語が不自由なのだから大目に見てやれ。
155 :
考える名無しさん :04/11/14 20:07:39
>>153 『「知的」放蕩論序説』で出てきてたよ、ドイツ語云々
あれはインタビュー集だけど
批判されているのは竹田だよね?
156 :
考える名無しさん :04/11/14 20:15:53
ドイツ語読めても、 ハイデガー、ヘーゲル、語らせると、2ちゃんねる並の糞です。 >西研 <「ヘーゲル大人のなり方」という西氏の本は、浅田彰の喫煙行為 のように、反哲学的です。
157 :
考える名無しさん :04/11/14 20:40:13
「人生論を哲学にしてるひとがいるんですよ、日本という国には」 「一方で、ぼくや柄谷さんは、スターリニストのように思われている」
158 :
フィルタ :04/11/14 20:42:12
はっはっはっ。 吉本−フーコー対談は、 意図的な誤訳をしたのか。 そもそもフランス語通訳・翻訳の能力がないのか。 どちらなんでしょうね。 HASUMI
159 :
考える名無しさん :04/11/14 20:45:28
西研、すが秀美、以下のやつが、ハイデガーやってんだから、 成り立つんだろ。
160 :
考える名無しさん :04/11/14 20:53:28
>>158 あれはヤスケンのバカに頼まれて引き受けた臨時アルバイト
山田宏一とやったトリュフォー・インタヴューなんかとはワケが違うよ
161 :
考える名無しさん :04/11/14 21:11:05
ドゥルーズとフーコーの対談を日本に紹介したのも蓮実だろう。 フーコーがらみが、ちょっとしたアルバイトなわけがないな。 対談テープが出てこない。 だいいち、蓮実と吉本との配置関係を除外視することはできない。
162 :
考える名無しさん :04/11/14 21:13:12
もっとも157の引用文が、159の発言を保証するのか。
163 :
考える名無しさん :04/11/14 21:22:40
『近代日本の批評』(講談社文芸文庫)のなかで 蓮實さんは吉本さんのことを「天皇陛下」と言っているね。 この比喩の意味するところを誰か解説して?サ
164 :
考える名無しさん :04/11/14 21:29:55
蓮実が東大総長に就任するときヤスケンがなんか批判してたよね なんかどっちもどっちみたいだったけど
165 :
考える名無しさん :04/11/14 21:40:19
学長問題かね。 西研、すが秀美、以下のやつが、ハイデガーやってんだから、 成り立つんだろ。
166 :
考える名無しさん :04/11/14 21:42:50
はっはっはっ。 吉本−フーコー対談は、 意図的な誤訳をしたのか。 そもそもフランス語通訳・翻訳の能力がないのか。 どちらなんでしょうね。 HASUMI 吉本フーコー問題なのか、吉本蓮実問題なのか。 蓮実はさしあたってどうでもよろしいと思うが、ま、 そうではないというひと、つづけたまえ
167 :
考える名無しさん :04/11/14 21:43:44
>>161 「ドゥルーズとフーコーの対談を日本に紹介」したのはヤスケンの元同僚で現哲学書房の中野幹隆の主導によるもの。
配置関係で言えば「蓮實−ヤスケン−吉本」がもんだい。
蓮見ってどこが凄いの? みんな権威に弱いだけじゃないの?
169 :
考える名無しさん :04/11/14 21:46:55
では、その事実を記せ
>>168 著作も読みもせずに「東大元総長」という肩書にひかれてやってくるお前みたいなのが「権威に弱いだけ」なのだが。
171 :
考える名無しさん :04/11/14 21:48:25
>164.168 質問ばかりして、他人に振ってばかりだな。 本でもだしなよ。 そのうえで批判してやっから
172 :
考える名無しさん :04/11/14 21:54:44
>164 教授はよくて総長がダメというのもヘンな理屈だよね。 あと国立大の教授が税金泥棒なら、私大の教授だって補助金泥棒だ。
「権威」を批判してるつもりだったんじゃないの?
で、やっぱり具体的な話はゼロなわけだが・・・ おまいらゴシップばっかりじゃん。
175 :
考える名無しさん :04/11/14 22:03:39
>>168 どこがスゴイって、180以上で、スゴイ胴長なんだよ
顔がムー民。トーベ・ヤンソンも驚いたって。
177 :
考える名無しさん :04/11/14 22:18:01
>>174 蓮見の書いた「陥没地帯」なんて酷いシロモノで、コメントに値しない。
「権威」を批判してるつもりなんだな、こいつも。 カッコい〜い!
まあ、小説が酷いって話はさておき。 批評は、どうなのさ。
180 :
考える名無しさん :04/11/14 22:42:37
無慚なだけのくだらん小説を平野らに書かせているのは、どこの一派だ? 小説を批評に従属させるとか言ってたのは蓮実だったな。 その批評がいま「どうなのさ」は、ご覧のとおりだ。 とはいえ、小林秀雄アレルギーなんざ普通ないものだが、読後の印象だ けで語るというのもさすがにいまは2ちゃんねるぐらいだろう。 だが、話を戻せば、蓮実重彦による、フランス現代思想の「紹介」は もはや、信用ならないものだったという結論でよいのではないか? ポストモダンは終わったのだよ。フーコー、デリダ、ドゥルーズを問題 にする仕方は変容している。だが、変容しても、当時「ポストモダン」を 牛耳った連中がまた、牛耳り方を変えただけのものが健在である。 散漫になるが、付け足しておけば、八百長プロ野球がなんとかとか、 スポーツ新聞まで牛耳る一派に協力したのも蓮実だろう、草野。相変わ らず、なにも変わっていないというわけだ。笠井のせいにして、水面下 では、すき放題か? 要するに、バカだな。元東大総長だから寄ってく るというより、蓮実が詐欺まがいを続けていて、手口を変えているだけだから、 具体的なことを聞きたがるのかも。なんだ、「アメリカ映画の知性」とは。 思想としてみれば、アベとハスミの野合を、堂々やってのけただけだろう。
ほんと散漫だな。
182 :
考える名無しさん :04/11/14 22:45:17
吉本−フーコー対談だって、蓮実の翻訳通訳にあたって、 問題があったのは、蓮実ひとりのせいではない、と言ったところで、 他人のせいにしておしまいというわけではあるまい?
183 :
考える名無しさん :04/11/14 22:45:40
(⌒⌒) ノノハヽ(ブブー ) 从*‘ー‘从 ノノ〜′ (⊃⌒*⌒⊂) /__ノψヽ__)
>>180 >くだらん小説を平野らに書かせているのは、どこの一派だ?
蓮實と何の関係があるの?
>小説を批評に従属させるとか言ってた ソースは? といった具合に事実誤認と言うか電波に一行一行引っ掛かりまくっていてに話にならない。 で、いったいどうしたいわけ?
彼は、最近ここに現れた「ハイデガーを研究して12年の」専門家。 2ちゃんねるを、専門家にとっては喫煙所程度とみなす一方で、 ここの言論統制をただすために参上したそうだ。 自己完結型、感情先行型のため他人に理解される文章が書けない。 また、読みも的外れなので話がかみ合わない。それでも 専門の知識は確かにあるようで、意見を丸ごと否定できもしないとこがやっかい。 ヘーゲル、ドゥルーズ、ハイデガーなどのスレでわめき散らしている。
「陥没地帯」ってハスミンの頭のこと?
>>186 ドゥルーズスレで言ってる事が一番馬鹿っぽい。
あれには専門性のかけらもない。
だから蓮實に関してもたいしたこと言えないと思うよ。
191 :
考える名無しさん :04/11/15 20:54:40
蓮實は結婚詐欺師だったという噂は本当なの?
>>190 前スレのサッカー話で笑えるカキコしてた奴かな
>>186 丸ごと否定するには否定される側に論理的な一貫性が認められないと無理だから。
グチャグチャな思考以前の塊を出されても論理的な肯定も否定もできんぞ。
>>191 あー、さすがにそれは嘘だが、
シャンタルと出会う前に色々あったとは良く聞く。
割と人の風貌を馬鹿にするような感じなので若いころは さぞや貴公子然としているのだろうと思っていた。 40代頃の写真を最近はじめて見た。 熊だった・・・
196 :
考える名無しさん :04/11/21 18:28:24
美女と野獣、思い出した
バカだな。40代頃の蓮實はモテモテだったのに。 山田宏一がその一エピソードをリュミエールで ばらして蓮實が慌てふためくなんてことあったのに。
198 :
考える名無しさん :04/11/21 19:19:06
蓮見のサインした東大中退の紙持ってるよ
200 :
考える名無しさん :04/11/21 23:26:13
中原昌也氏って若いのにしっかりした人だな
201 :
考える名無しさん :04/11/21 23:52:43
セックス・センス
蓮見老いたり… 昔はもっと固有名詞がすらすら出てきたものだが。 淀川の場合は死ぬ一年前でも澱みなくスラスラと人物の名前や 題名が出てきてたんだがな。
「小池栄子」ぐらい許してやれや。
>>203 俺、あのタイプは嫌い。
コクられてもパスしちゃうハズ....
掴みのつもりかも知れんがいまさらIMDbとか持ち出されてもな… Ryoko HirosueやTetsuko Kuroyanagiでサーチする程度は普通の遊びだし、 あすこの米国以外のデータが結構いい加減(というか漏れが多い)のは誰でも知ってる事だし。 眠いんだよ。
お前「あなたはなぜ海外で読まれてないかご存知ですか」という スットコドッコイな質問したやつだろ?
中途退席する香具師を物凄い目でにらんでたなw
209 :
考える名無しさん :04/11/25 11:42:48
>>194 佐川君にならなくてヨカタネー
>>206 読まれてなかったらベネチアの審査員に選ばれるわけないyo
210 :
考える名無しさん :04/11/25 12:25:59
蓮實はイタリア語でも論文を発表しているよ
かなり年齢層が若かったけど、1人結構年配の人が 中原のサイン列に並んでてなんか感動した。
214 :
考える名無しさん :04/11/27 18:33:30
>>16 以前はすみんのトークショーで講演中に何回“事によると”をはすみんが言うかを数えた事があるよ、事によると“事によると”もはすみんのオリジナルじゃないかも知れないけどね。
で、何回だったんですか?
>>215 事によると>214は単にダジャレが言いたかっただけだと思うよ
羽須美って「〜じゃないですかあ」とか使う若者迎合野郎だったんだな。 なんか幻滅。
ハスミの先祖って江戸時代は何やってたの?
221 :
214 :04/11/29 22:49:39
>>216 事によるとオマエモナ
>>215 10年前ヴィクトール・エリセの“蜜蜂の囁き”
の上映会での事だよ( 12回だったかな?自分なりに表層の遊戯を実践してみたのだ)。
222 :
考える名無しさん :04/11/30 16:12:25
「自分なりに表層の遊戯を実践」プッ
小学生レベルの遊戯だな
先生、ボク先生が何回この言葉を言うのか数えたんだよ、偉いでしょー センセは12回も言ったんだよ だからどうしたの? どうもしないけど、センセは12回も言ったんだよ。 ボク一生懸命数えたんだから... そう、良かったね うん
225 :
考える名無しさん :04/12/01 14:12:48
映画美学校とかにいる はすみっこ達(実は30すぎだったりする)の文体はおもしろい。 いまでもあんなのいるんだなぁ。
226 :
考える名無しさん :04/12/02 02:23:46
蓮實が正直なところ阿部和重をどう思っているのか本音を知りたいな。
227 :
考える名無しさん :04/12/04 01:43:46
蓮實って韓国映画どう思ってるの? オールドボーイとかいうのってどうなのかね?
シュリ」は全く駄目。 子猫」を例外的に褒めてる。
蓮實は在日の怖さを知らないのかなあ?
蓮實は東大の式典で韓国の大学の総長を呼んだらしいから、別に、韓国モノを 全て否定ってわけではない。
231 :
考える名無しさん :04/12/04 05:16:15
たとえレイシストだとしても流石に大きい声でそれを言える環境ではない罠
韓国ゆえに駄目なんじゃなくてたまたま韓国が低調だということだろ 評価してる作品も監督もいるわけだし
阿部和重との対談ではオーストラリアに関係ある映画をほとんどレイシスト張りに揶揄していたがな。 冗談で言っているのは分かるが、あながち冗談にも聞こえなかったから、読んでいてちと不快な気分になった。
オーストラリアのような人口密度に低い国は、ストレスレスで気持ちがおおらかになって 密度の濃い錯綜とした文化的土壌が育たないじゃないかなあ。 老後に住むのに良い所だし...
蓮實のベースはもちろんレイシスト。 それ以外でもヘイズコードマンセーとか、そういう論陣を貼るのが好きだ。
レイシズムとか愛国主義って蓮實が最も嫌う者の一つだろ
蓮實はウヨではないけど「愛国」だ
蓮實はすんなり勲章を授与されることに抵抗しない人間だよな、残念ながら。 柄谷やスガ等とはその辺は全然違う。
しかし全集類の刊行には抵抗してるな。
>>240 >全集類の刊行
蓮實自身の? そんな計画あったのか。
計画があったかどうかは知らないけど(まああってもおかしくない罠) 蓮實本人は人生観が変わらない限り絶対に全集類は出さないつもり。
>>242 出来の悪い昔の文章を見せることに羞恥心があるんだろうね、
プライドの高さの裏返しなんだろうけど...
フランスで書いた論文とかプププって感じ。 駒場の紀要のもヘボイ。
蓮實は、パリ大に提出した博士論文「ボヴァリー夫人によるフローベールの心理的方法」を公表したがらないよね。 かなりショぼいものであったと推測される。
『批評あるいは仮死の祭典』のドゥルーズ紹介も、 『狂人の二つの体制』の「プルーストを語る」を面白く語っただけだし。 立派なのは本人にインタヴューしたことのみ。 ようするに蓮實の最終的な功績は、一流のインタヴュアーだということ。 名だたる映画監督と縦横に話し、いろいろな話題を引き出した。 これだけでも相当偉い。が、それだけとも言える。 公家で外交官ってのは、まあ普通ですよね。 書物で言うと、 挫折したフロベール論の言い訳に書いたデュ・カン論が一番面白い。 「余白に」書く才能はたしかにあった。 しかし正面から物事に取り組む能力(野蛮ってやつ)が欠けている。 あらゆる分野の「真っ直ぐ君」を嘲笑する香具師特有の駄目さ加減ですよ。
>>245 自我が維持できなくなっちゃうんだろ....
人格崩壊が起こるかも
>>246 確かにインタビューは上手いよね。
読み手としての能力の高さが発揮できるからね。
それが彼の才能だったね
福田和也がその博論を取り寄せて読んだという話がある。 意地悪な香具師だ。
>>246 お前って蓮實の「嘲笑」でスポイルされちゃった「真っ直ぐ君」か?
「正面から物事に取り組む能力(野蛮ってやつ)が欠けている」ってどこをどう見たらそうなるのか理解できない。
「公家」とか訳のわからない歪んだ認識をもつ奴が「正面から物事に取り組む能力」とか言ってる時点で眉唾ものだが。
映画にしろ文学にしろ野球にしろど真ん中の直球であってオーソドックスであって王道行ってるじゃん。
中途半端な物事の見方しかできないから「嘲笑」程度でスポイルされるわけ。
その程度の「真っ直ぐ君」だったら早めにスポイルされちゃった方が周囲のためであり本人のためなんじゃないの?
お前も自分自身の「駄目さ加減」をもっと深く認識しないとダメだよ。
斜に構えた元「真っ直ぐ君」なんて最低だろ。
蓮實が王道なものかよ
蓮實は、 デリダが「二重の会」でリシャールを叩いた結果、 リシャール自身が変な精神分析批評に後退してしまった事を惜しんでいる。 同じ事をドゥルーズとクリスチャン・メッツについても指摘していた。
俺メッツ好き
257 :
考える名無しさん :04/12/09 02:01:46
「マラルメの想像的宇宙」ってリシャール著作集の何巻かに収録されてますか? 元本見当たらないんで。
リシャールってちょっと無防備だったなあ
彼は今何をしてるの?
262 :
考える名無しさん :04/12/15 23:35:32
「○○という文芸評論家がいるけど、 全てに懐疑を示す自分の内面はなんとすばらしいのだろうと言っているだけの なんと恥ずかしい人だろう」(○○=なんか遠く離れていった人)
263 :
考える名無しさん :04/12/16 01:45:59
264 :
考える名無しさん :04/12/16 17:57:24
ジャン=ピエール・リシャール著 田中成和訳『マラルメの想像的宇宙』 水声社刊 2004年12月 9450円
ひゃーたっっけえええええ
>>264 図書館に聞いたら予約が入ってたorz
だよなあ一般人は買いにくいもんなあ・・・
269 :
考える名無しさん :04/12/18 00:43:49
もしかして原書買った方がやすくねえか?
>>269 おいら英語なら読めるが....フレンチ読める奴居るの?
274 :
考える名無しさん :04/12/24 14:20:55
age
2週続きでハウル観た、何か癒されるんだよねえ。 他愛も無い話だが、心がキュンとなるような甘美さがあるなあ。 その内また観に行ってしまいそうな予感...ハマってるなあ俺。 蓮實がジョンフォードを何十回も観たという話を思い出した。
276 :
考える名無しさん :04/12/25 12:31:19
アニメかあ...
Yahoo!のトップに盛り上がりに欠けるハウルとあるが。 まあ紅あたりから宮崎はアンチクライマックス的だよな。
>>277 マジ、ハマるって
婆さんから少女へのメタモルフォーゼに胸キュンしちゃうぜ。
胸キュンとはまた古いな
『マラルメの想像的宇宙』の帯に「必読である。」と お年玉で買うかな
281 :
考える名無しさん :05/01/05 23:01:56
レンコンのハスミあげ
282 :
考える名無しさん :05/01/06 06:13:18
メッツ好きを告白してる香具師‥蓮實はメッツ嫌いよ?
最近の対談でメッツとリシャール擁護したんだよ。 それぞれデリダとドゥルーズの陰に隠れちゃったとね。 確かに記号論みたいなの読まれなくなってるよな。 メッツは確かにピンと来ないがバルトだったら擁護するの分かるよね。
そもそもメッツ来日の時に蓮實は自邸で対談している
メッツって日本じゃ結構不当に扱われているよな 黒沢清のどこがいいのか未だにわからん 色感はないし構図に気を遣ってる様子もない スカした感じが不愉快だし 好きな人いる?
俺は高橋洋とセットで知った。 ホラー好きかつ同時に蓮實チルドレンというイメージ。 黒沢清は女の描写が駄目すぎて逆に可能性を感じる。
ペドロコスタのヴァンダの部屋を観た 蓮實が推してるだけで見る気がしなかったので ずっと放置してきたがこれはすごいな すごすぎる テクニカラー以後のカラー映画では最高の作品ではないかな ヴェンダースとかジャームッシュとかくだらない監督と比較すると これは本物だなあ 観てなくて損した気分だ
290 :
考える名無しさん :05/01/10 17:45:22
ヤク厨が咳きをしているだけの映像のどこが凄いのか 教えてください。
ワロタ
>>289 DVD出てたので衝動買いしてみた
>>290 まず形式主義を突き詰めそれを表現として成立させた点を評価できると思う
小津的とかなんとかインナーに書いてあったが
小津よりドライヤーだと思う
固定カメラで一定のリズムがあるから小津ってのは安直
テクニカラー以後のカラー映画はどうしても馴染めなかった
テクニカラーの白茶けた色彩からより鮮明なものへと以降していったが
その色彩は果たして美しいと言えるのかと疑問に感じていた
鮮明すぎるが故に複雑な色味を感じることが出来なかった
人物の色感もより写実的にはなったがただそれだけであり
人の肌の持つ暖かさや冷たさを感じることが出来ないのは大いに不満だった
しかしこのヴァンダの部屋ではそれらの不満を霧消するだけの
美しい色があった これだけの色彩を表現できる映画監督は希有だろう
そして音響も効果的に用いられておりこの監督の非凡なる才能を確信した
現代映画における音響・音楽の扱われ方は不当であると言える
話が長くなるので省略するが感情描写的な音楽の使用方法が定着しているが
果たしてこれは必要なのだろうか
感情や状況を表現するならカメラを使ってより硬質に表現するばいいのであって
必要性をさして感じない音響・音楽の挿入はかえって表現の純度を下げる結果となるのではないか
ヴァンダの部屋は室内劇であると言える
室内とは街である
室内にこだまする話し声やノイズはその世界を感じさせるのに充分であるし
また光を効果的に用い観客の注目をノイズ=街へ促す様は大変に見事だった
294 :
考える名無しさん :05/01/11 21:05:17
>>292 テクニカラー以後≠ニいうのはテクニカラーを含むのですか?
「十八歳未満」って十八歳を含むんだっけ?
296 :
考える名無しさん :05/01/11 21:39:42
「十八歳以下」って十八歳を含むよね
美しい色彩とか音響の効果とか、わからないことないけど、 映画として何を表現したかったのかわからん。
299 :
考える名無しさん :05/01/15 19:28:10
>>288 >>292 DVDと映画館で上映される映画とでは、映像とその運動を再現する形式が全く
異なり、したがって映像の肌理がまるで違うはずなのに、そういった重要な
相違点を等閑に付し、DVDでしか見ていない作品を「テクニカラー以後のカラー
映画では最高の作品ではないかな」なんて楽天的な感想を口にできるのが
不思議でならない。
あなたが「ヴァンダの部屋」を気に入るのは勝手だが、デタラメな理屈で
ヴェンダースやジャームッシュを貶めるのはやめてくれ。
どっちもどっち
映画館厨キタ━━━( ´,_ゝ`)´,_J`)´_ゝ`)゚,_ゝ゚)`,_ゝ´)´,_・・`)゚,_プ)━━━!!!
土曜の夜は読解力のない301みたいなバカがくるのか 嘆かわしいことだ
ブラウン管まじ最強 まじめな話色彩に関しては ブラウン管>スクリーン だよ 音響はやっぱ館の方がずっといいけどね
もちろん映画は映画館で観るのが一番だけどね
306 :
考える名無しさん :05/01/16 02:30:08
308 :
考える名無しさん :05/01/17 02:01:32
>>307 ガラガラのはずないだろ。雪降ってもすぐ券がなくなってたと思うよ。
おまいらホント、生ハスミが好きだなあ。
俺も行けば良かった、残念!
行った奴、内容をUPしれ、多少創作あっても可
まあ、行っても見れなかったんじゃないの エスパス・イマージュって狭いからなあ。 関係者席が確保されてたら、数十人しか一般客は入れないでしょ。
314 :
考える名無しさん :05/01/19 00:46:50
日曜の夜にハスミってたら次の日会社に行くのがしんどそう 危険な思考に捕われてしまいそうなヨカーン
法哲学界の現状を報告する。
http://thinker.jp/tls/works.htm http://www.i-nexus.org/gazette/law/tls010.html 元阪大助手の小林和之は、自分のホームページ上で 、
「どうして日本の法哲学界はこんなにも知的に貧困なんだろう。論文を読んで、 "他人の書いたものの切り貼りが
ほとんどで、まるでいやいや書かされた小学生の夏休み感想文のようだ"と思うことは珍しくない。」
「挑発の意味もこめて「業界トップ宣言」をしてみようかとも思ったけれど、なんだかハズカシイからとりあえずは
やめておこう。だって、(日本の)法哲学界の第一人者、なんて、「三丁目でイチバンかけっこが速い」とか言って
いるようなものだからね。」 的なことを書いています。
他にも、
日本法哲学会は知的に貧困である。
日本法哲学会には一流の研究者が一人も居ない。
日本には、法哲学会界の進歩に貢献したと言える者が一人も居ない。そもそも法哲学界において日本人研究者は全く存在感がない。
貢献どころか島国を一歩出れば、個人的な知り合い以外に名前を知られている者すら一人も居ないのではないだろうか。
さらに、
書いてる論文については、周知のとおり、
外国の研究者の引き写し
外国と日本の状況の違いを考える事なく無批判に引き写す
「発展途上国型輸入学問」
「他人の書いたものの単なる感想文は哲学ではない。」と言っております。
副島隆彦と言ってる事が同じだね。副島よりも説得力はありそうだ。もう井の中の蛙ではダメだね。
317 :
考える名無しさん :05/01/23 02:31:06
ハスミンなんざおやめ。渡邉、木田とか、 ドイツ語ができるなら、フランクフルトにゃあいくらでもある。 ハスミンなんか論ずるなら、 レギュラシオンのアグリエッタ、ボワイエでもお勉強しなさい。
つ〜か「ハスミン」って呼称がキモいんでおやめ。
319 :
考える名無しさん :05/01/23 02:44:37
哲学やってる香具師は過剰に蓮實嫌ってるけど、 こいつは小津の研究者としては外国で通用しているんだから、 そういうものとして受け入れろよ
つ〜か「香具師」って呼称もキモいんでおやめ。
>>317 意味分からんな
こいつ頭悪いんだろうけど
322 :
考える名無しさん :05/01/23 16:00:54
>>321 正確に情報を伝達する能力を著しく欠いてる
論理構成力が拙いのは、単なるバカか年齢が恐ろしく低いかどっちかのような気がする
UP1月号の駄文は読んだ?
325 :
考える名無しさん :05/01/24 23:12:44
327 :
考える名無しさん :05/01/25 08:58:23
オランウータンアゲ
328 :
考える名無しさん :05/01/25 09:01:49
新潮1月号のイヤミは読んだ?
ゴダールって誰でござーる
331 :
考える名無しさん :05/01/27 00:37:29
『思想読本11 1968』 糸圭秀実編 予価:2000円(税別) 作品社 20日配本
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/shinkan-info.htm 20世紀唯一の世界革命! 文化・政治・思想の一大転換期“1968年”の思想を、日本/世界の多角的な視点から刺激的に再構築する!
いま、熱い注目を集める“1968年”の全体像!
糸圭秀実主演、井土紀州監督、1968年を巡るドキュメンタリー映画『LEFT ALONE』の公式サイト→
http://www.leftalone.biz/ 【内容目次】
【序論】一九六八/一九七〇――そこで始まったこと 糸圭秀実
【座談会】「一九六八年」とは何だった/何であるのか?――一九六八年の脅迫 蓮實重彦+上野昂志+糸圭秀実
1968年信者の糸圭(全共闘世代)に向かって悪びれもせず、戦前生まれの蓮實重彦が「1968〜69年に日本で現実に起こったことの大半は、
愚にもつかないくだらないことだと思っています(p.28)」とバッサリ斬ってるのが痛快。
332 :
考える名無しさん :05/01/27 01:02:49
さっき立ち読みしてきたけど 予想通り本当に下らない冊子だったよ
333 :
福武しまじろう :05/01/27 01:25:26
1968年から、2つのことが始まった。 変化の可能性が広がったのも、1968から。 解釈の無限連鎖の中に人々を閉じ込めてしまう現象も、1968から。 蓮実は、1968を重要視しているよ。 変化の起点としては。
日本68年は確かにねえ
1968(笑)
阿部っちの生まれた年だね。
(「今日のぼやき」[2000.3.6]より引用) 宮台君や、そのたの、マーダ、ポストモダンを,言っている人たちがいるようですが、残念ながら、もう、世界規模では、捨てられた思想です。 37歳ぐらいからうえが、感染している病気ですね。 東なんとか君の本など、どうせ、何を、いいたいのか、なにを、かいているのか、わけがわかりませんから、ご心配なく。 はじめから、この人たちは、「読者に、わけが分かるようには、」書きません。 「 大正デモクラシー」のころの、(ロシア・ボルシェビキ革命の世界的、影響です)からの、「新カント学派」の、影響で、 とにかく、訳が分からないように書く。読者より、自分が、頭がよいように思わせるように書く。これが、この手の人たちの、本性です。 愚劣きわまりない伝統であり、日本知識人の劣勢遺伝子のかたまりです。室町・鎌倉期の五山の、僧侶たちも、こうだったのでしょう。 かれらは、坊主(僧)だったのに、密かに、朱子学(南宋学)の本をよんで、分かった振りをしていた、おもしろい人たちでした。 これと、今の、おフランス思想かぶれの残党たちは、よく似ています。 じつは、フランスでも、一番頭のいい、ドゴール主義者(ゴーリスト)の政治知識人たちは、 フーコーらのような、人文(じんぶん)主義の、衒学趣味ではなく、本気で、どうやったら、 アメリカの支配から、脱出できるのか、を、国家戦略研究所に集まって、研究しつづけているのです。 日本人のような、東アジアのモンゴリアン・インディアンには、フーコーぐらいが、文化輸出するのに、丁度いい、と、考えていたのです。 フーコー自身が、来日したとき、「ク、ク、ク」とわらいながら、そういうことを、吐いています。
もういいよ68年ネタはw
いやーニーチェとか読みたいですな
ゴッダルディの新作見た人いないの?
苗字に蓮なんて腐った字がついているヤツはクズ 犯罪者遺伝子が受け継がれています
344 :
↑ :05/02/16 14:38:44
スレタイが蓮実(蓮實)重彦となってるところにスレ立て者の 矮小な悪意を感じるね。テンプレにもハスミンとあるし。
清水崇ってキヨシやシンジの講義を受けた、蓮實の孫的存在だったんだね。 呪怨のヒットについて蓮實はなんか言ってる?
スリラーは映画の糞
347 :
考える名無しさん :05/02/19 12:33:07
蓮実は基本的には詐欺師、デマゴーグ、煽動屋のたぐいで、小津とかテマティックのいくつかの作文をのぞけば、それほど読むものはないし(ジャーナリスムで豪快に切って捨てるパフォーマーとしての演技体としての魅力はある。)それほど後に残るものはない。 では日本人でほかにだれかまともなのがいるかというと、そうでもない。 ハリウッド黄金期とか紹介してまがりなりにも若い奴に見させたという功績はあるけど、蓮実を通過した作家はそれほど好きじゃない。
テマティスムと読んでる時点でアウトじゃん
>>347 同意! ただ詐欺師、デマゴーグ、煽動屋とまで言うのは言い過ぎで、
それは読者を飽きさせないための演出であってそれ以上のものでは無いだけ。
サービス精神が旺盛なんだよ。
オイラも面白ければそれでイイと思ってる、それ以上の何が必要なの?って感じ
>>349 それなら、
映画評論家としての蓮實(蓮実)重彦 ♪6人目
と表記しても良いはず。
なのに蓮實が括弧に入っている。
やることが姑息なんだよな。そのスレ立て者は。
どうして姑息なんだよ。 わけわからん。 どっちでも同じなんだから。 慶「応」大学だろうが、慶「應」だろうが同じ。 それと同種の問題だろ。 瑣末なことに気をとられ過ぎ。
>>352 蓮實自身が「蓮実」の誤記を冒す愚について、散々自分の本のなかで
ネタにしているので、そういう背景を知らぬ者は蓮實スレを立てるに
相応しくないか、悪意でやっていると見做されるのですよ。
ここに書き込む人は「反日本語論」ぐらいは読んでおいて下さい。
「反日本語論」「表層批評宣言」「物語批判序説」厨はいつまでもいるのですねw
>>354 ガキの頃読んだよ、その3部昨。 今更もう読めねえなあ、つまんねえし
釣りキタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!! へ ) ( ノ ( )ノ ( ノ へ ) へ ) へ ) > > < < < > >
357 :
早稲田・スポーツ科学部 :05/02/21 16:01:00
第一問 『スポーツ批評宣言』
出題されたのか!?
>>352 オイラは早稲田だから、たかが慶応が慶應でもあるいはKOでも全然OK
360 :
考える名無しさん :05/02/24 00:41:49
OK牧場!
早慶なんて馬鹿でも行けるじゃん
>>361 酷いなあ.....その言い方
たかが東大に言われたくないね、MITとかならまだしも...
俺でも早稲田に受かったしな
364 :
考える名無しさん :05/03/05 22:55:40
凡庸な芸術家の肖像 (上・下) ちくま学芸文庫 蓮實 重彦 (著) をアマゾンの古本にリクエストしてんだが、誰も売ってくれない.... 一冊2500円に値上げしたぞ!
古本屋じゃ、セットで6〜7000円くらいするなあ。 青土社版もだいたいそんなもんだろ。
366 :
考える名無しさん :05/03/05 23:29:04
>>366 老けたなあ.....ハスミン
それにしてもこの写真は、いかりや長助にソックリ過ぎ...
>>365 そうなん?
じゃあ2冊で5500円に値上げしたる
>>366 情報さんくす。
しかし渋いね、蓮實は。
赤いマフラーが似合っているよ。
371 :
考える名無しさん :05/03/07 00:19:47
蓮實 では、わたくしは時間がないので、ここで(笑)。
『凡庸な芸術家の肖像』が必要以上に高評価なのって単にリーダブルだからという理由だけでしょ。
当然だが必要以上に厚いからに決まってる、マジで
376 :
考える名無しさん :05/03/10 02:21:04
『凡庸な芸術家の肖像』のリメークキボンヌ
このスレでハスミンを呼び出してみるべ
彷徨えるハスミンの霊よ、降臨せよ
いらっしゃいましたら「はい」の方へお進みください。
ハスミン、居たら返事して!
382 :
考える名無しさん :05/03/13 00:31:07
ハスミンは居ないようです...誰か呼んで来て
ハスミン→× 蓮実 →× 蓮實 →○
ホンモノが居ないならニセモノでも良っか.... 誰かハスミン役やってくれ
今朝先生に怒られる夢を見た 俺の超自我になってるんだろうか
386 :
ニセモノ :05/03/14 01:33:58
ほい!ハス民っす!よろ! 研数学館の数学コースに通ってたことあるっす! 数学できる奴が秀才っての、歴史的な誤りだって、みんな気づいて! 気づいて! 「学力低下」なんて、夏目漱石の時代から言われてたことなんだYO! そのことにも、みんな気づくべきっ! あとね、モダンとポストモダン、これ、同時発生だから! わかった?
ハス民→× ハスミン→× 蓮実 →× 蓮實 →○
388 :
考える名無しさん :05/03/14 01:51:52
蓮實ってなんて読むんですか?
面妖(ブサイク)と読むらしい。
>>388 蓮根のレンに實篤のサネだから「レンサネ」って読むよ。
ハスミン役を演じれる役者はおらんの?
かつての伊丹十三
道重
395 :
京都大学(後期)文学部論文問題 :05/03/16 22:29:17
『私が大学について知っている二、三の事柄』
なんか蓮実が団塊世代はゆとり教育世代より学力が低かったと発言したそうだが だれか詳細知らない?&なんかソースない?
くだらね
398 :
考える名無しさん :05/03/17 00:01:01
スガ秀美や渡辺直己を念頭においての発言かなw
ゲームとネットやる時間を減らさなきゃゆとり教育をやめても学力は 上がらないよ。
あとメールやってる時間ね。着信ばかり見て勉強に集中できない。
402 :
考える名無しさん :05/03/17 23:39:13
メールばっかやってると気が滅入るよ
>>402 中原昌也のネタだね、それ。
大衆消費社会では、もう、どうしたって数学力は上がらないって、たしか
ハスミは言ってたなぁ・・
もちろん↑みたいな物言いをする連中と言うのが世の中でも1番骨の髄まで平和なわけです。
朝日で文芸時評書いていたこともあったし、そのときの担当なのかな。 かなり親しそう。
おちょくられてるというか少し足りないのでは
多分一見の読者のためレベルを落としているのだろうが・・・ 気になったのはてめぇも朝日新聞記者の癖に一緒になってジャーナリズム批判してる点 こういうのって朝日の社内的にも問題ねえのか?それを通すデスクも同罪に思われるのだが
409 :
考える名無しさん :2005/03/22(火) 16:16:13
左翼はまだこんな馬鹿とつきあってるのか
右翼は誰とつきあってるの?
日本政府を批判する人物とみると、 「左翼」だの「馬鹿」だの・・・ 411のアタマの中は、カラッぽか?
息子がゲイってほんと? 大学いっしょで、やっぱり結構目立った人だったけど 今こんなことやってるんだとこのスレで知りました。
415 :
考える名無しさん :2005/03/23(水) 03:31:48
ゲイ説が事実であるかどうかは知りません。 ただ、重彦に孫が存在しないのは事実。 ということは重臣に子供が存在しないという事ですね。 重彦は「みなさん、もっと作ってください!」と、日本の人口危機を嘆いて いるんだけどねぇ。 旧ソ連の人口学者がソ連の崩壊を人口減少から分析していた、という事例を ひいて。
416 :
考える名無しさん :2005/03/23(水) 09:29:58
立花隆が文春でこいつのことをぼろかすにいってたな 虚飾がはがれつつある知の巨人VS日本版知の欺瞞
立花に好かれるようじゃ終わってるとしか思えないけどな。 つか褒められたくないよな、この人に。
というか、立花にハスミンは読めないだろ。 そういや、昔、「地獄の黙示録」を立花が論じていたのを ハスミンが徹底的に粉砕していたことがあったな。 たぶん、あんときも立花は何を批判されているのかさえ理解できていなかったと思う。
立花は基本的に啓蒙活動してるだけだろ。
ハスミンも啓蒙家でしょ。
立花は分析記述ができずに妄想垂れ流しで本人の蒙が啓かれてないからなー さすがにハスミンを同じ土俵に立たせるのはハスミンに失礼
立花は所詮アンチ田中ジャーナリスト 吉本の足下にすら及ばん
>>420 立花の啓蒙は単なる知識、ハスミンの啓蒙は知的水準
質と内容が少し違う
>>410 まるで浅田彰のように真っ当な意見だね。
翻訳されるとこんな感じになるのか。
「ハスミンの啓蒙」なんて言ってる時点でその「知的水準」が推し量れるね
と蓮實を読んだことのない馬鹿が申しております
ハスミンは教育者根性から乖離できないのだよ
>>426 蓮實が「啓蒙」についてどういう考え方を持っているか知ってんの?
>>427 その「乖離」って用法的に変じゃない?
バカが覚えたての語彙を無理に使ってるみたいでみっともないよ。
>>423 も変だね。
>立花の啓蒙は単なる知識、ハスミンの啓蒙は知的水準
前段は言わんとしてるしてることはわかるが、後段は???
国籍どこ?
430 :
427 :2005/03/25(金) 01:34:25
>>428 頭が英語モードになってたから許してね、ブルームバーグの英語ニュース聞いてた...
あ、俺が噛んじゃった。 ま、いいか。 でも、最低「啓蒙」と「教育」の区別くらいはつけようよ。 映画板じゃないんだからさ。
なんでこの板の蓮實スレって、短文レスの応酬ばかりになっちゃったの?
「短文レスの応酬」だとか言う奴に限って1行レスなんだよな。
乖離が理解されてないようですね
436 :
福田和也 :2005/03/26(土) 15:24:09
>さすがにハスミンを同じ土俵に立たせるのはハスミンに失礼 ただの権威主義者で思想の輸入業者 しかも輸入品が「知の欺瞞」(w
437 :
考える名無しさん :2005/03/27(日) 00:30:52
故・デリダの真似をする蓮實( ゚д゚)、ペッ 、 日本の映画評論を駄目にした蓮實( ゚д゚)、ペッ 大島渚やパゾリーニが嫌いな蓮實( ゚д゚)、ペッ
貧乏人って余裕がないのですね
蓮實の著作を読んでないことがよく分かる422のレスである。 これも春だから仕方ないのかな・・・。
大島渚は嫌いじゃないだろうが!インタビューまでしてるぐらいだし。
ハリウッドに欠けてるのは大島渚だって最近言ってたよ
キミたち釣られすぎだ 飢えまくりだな
大島が嫌いなのは柄谷行人。
445 :
考える名無しさん :2005/03/30(水) 00:07:05
渚クンが使徒なんて、そんなの信じられないよお
蓮實重彦の優れた知性が、かえって その馬鹿さ加減を際立たせて見せている。
448 :
ローカルルール審議中 :2005/04/04(月) 11:29:33
蓮實は『闘争のエチカ』の最後のほうで、 ところが僕がデリダの影響下に文芸批評に入ったなんてことをいわれると これは困る。僕のほうはともかく、それではデリダがかわいそうだと思う。 そもそも僕はデリダほど偉くないし、デリダと同じことを考えたこと一度も ないんです。デリダは扱いにくい存在であるわけ。扱いにくいというのは不快 なんです。 と柄谷の目の前で言っている。 それから10年以上過ぎて、柄谷は批評空間の座談会の中で、松浦寿輝を 「おフランスの人」と評し、「デリダの真似をする蓮實の真似をする」と切り捨て ている。このコメントには明らかに蓮實をデリダのエピゴーネンとみなす否定的 評価が含まれている。 なんでこうなったの?
柄谷はもともと蓮實のことをそう見てたよ。引用で蓮實は異議を申し立てていたわけだが 聴く耳持たなかったというわけ。
>>449 dクス。柄谷は元々蓮實をあんまり評価してなかったんだね。
たしかに随分タイプの違う二人だが。
蓮實は趣味の政治の人だからな
柄谷はこと喋りとなると唯我独尊的だな
蓮實は柄谷が(多少小馬鹿にしたところがあるが)大好き。 柄谷は蓮實があまり好きでない(むしろちょっと嫌いかも)。 というのが、20年ぐらいの二人の関係。
その関係も、 蓮實の東大総長、柄谷のNAMによってバランスが崩れた感じ。 スガと渡部というつなぎがいるからなんとかチャンネルが保たれている。
柄谷をダシに浅田彰を批判したのは最近だから、まだ好きなんでしょ。
蓮實は基本的にホレっぽい。偏愛的というか。 意外に寛大で驚く事もある。 柄谷は人間関係について何となくニヒリスティック。
457 :
ローカルルール審議中 :2005/04/04(月) 19:01:14
>>455 最近も浅田批判してたのか。
「黙れ、隠れユング」を思い出すね。
それ、どこで読める?
マジレスで柄谷のその日の体調とご機嫌の問題ではないか、と。 ハスミは間違えない人、柄谷は間違えなんて知ったことか、ということになってしまったからな。
だからこそ蓮實は柄谷が好きで、ちょっとうらやましくもあると。 浅田批判もレジュメは性格だけど、面白くないって感じの話だから。
知的放蕩序説
462 :
ローカルルール審議中 :2005/04/05(火) 02:21:00
>>459 アサダじゃなくて、山城むつみじゃないかな?
砲討論除雪で浅田批判してたけど、それは文章が短過ぎて大切な部分を
言い落としてしまってる、という文脈だったと思う。
たしか、ブラン所を語るところで。
ハスミンは大人ですから。
ハスミンは何時までも子供のままで居て欲しいっす
( ゚д゚)ポカーン
466 :
ローカルルール審議中 :2005/04/07(木) 23:25:31
「新潮」5月号 [対談]蓮實重彦×浅田彰 ゴダールとストローブ=ユイレの新しさ
467 :
ローカルルール審議中 :2005/04/18(月) 00:41:12
468 :
ローカルルール審議中 :2005/04/19(火) 00:09:29
肖像の復刊キボンヌ
>>366 を開くと、お探しの記事はみつかりませんでした。
と表示されちゃうんですけど、これって今更どうにもならないの?
470 :
ローカルルール審議中 :2005/04/21(木) 17:02:27
>>469 全文保存しているので、需要があれば貼り付けちゃうけど?
ウザがられそうだな。
472 :
ローカルルール審議中 :2005/04/21(木) 23:28:56
「赤いバッグの乙女」―ゴダールのNotreMusiqueをめぐるメモ
473 :
ローカルルール審議中 :2005/04/21(木) 23:29:55
「現代思想」の過去の対談なんか、よいしょのしあいこだよ。
475 :
469 :2005/04/22(金) 11:00:17
>>470 どうもです。そんなサイト初めて見たよ。
なかなか渋いですね。
でもその部分引用だけ読むと、やっぱ全文を読みたくなる
のが人情です。
>>471 というわけで、その全文を貼って頂けないでしょうか。
お願いします。
でもここでやるとウザがられそうと懸念されるのなら
文学板の蓮實重彦スレが適当かも。
あそこはここに比べると仮死の祭典状態ですから多分
大丈夫かと。
お前らは「ハスミン」がどれを誉めただのどれを貶しただのガタガタ言い合っているのがお似合い。
478 :
1 :2005/04/22(金) 23:26:20
以下、2005年2月7日の午前中に都心のホテルのラウンジにて、蓮實重彦さんと1時間近く、中国茶を 飲みながら(蓮實さんは凍頂烏龍茶、こちらは東方美人)、交わした会話のほぼ全文を今週と来週の2週 に渡ってご紹介いたします。いつもより長いですが、日を分けてでも、ごゆっくりお楽しみいただければ幸い。 ──2000年春から刊行されはじめた『映画狂人』シリーズが昨秋、全10巻で完結しましたね。なにより 単行本に未収録の原稿がこれだけ膨大な量があったことに驚かされました。蓮實さんが複数いらっしゃる としか思えない仕事量なのですが(笑)。 蓮實 そんなことはありません。当然のことながら、自分にできないことは絶対にやっているわけがない(笑)。 わたくしにほかの方々と違う点がある としたら、夜、酒を飲みに行かないことぐらいでしょうか。必ず7時には 帰宅して食事を済ませ、毎晩仕事をしていました。ただ、『映画狂人』シリーズに関し ては、時評的な文章 が10卷にもなったことに自分でも驚いています。こんなに書いているとは思わなかった(笑)。これに収録して いない作家論や作品論もま だ5冊分くらいあります。いま日本のみならず世界的に映画評論家の肩書き に値する人が少なくなっていますから、その意味でもわたくしが世界で一番書いてい たのかも知れません(笑)。
479 :
2 :2005/04/22(金) 23:31:24
──勝手ながら、2001年に東大総長を退任されてからは以前ほど過密なスケジュールではないだろう、 と思い込んでおりました。しかし、お話を うかがうと、ヴェネチア国際映画祭で審査委員長を務められ、 いまも頻繁に諸外国の大学へ講演のため、訪れています。さらに今年中に『ジョン・フォード論』 と 『ゴダール論』、それから『フィクション論』の3冊を刊行し、来年はこの30年来予告されていた待望久しい 『ボヴァリー夫人論』もまとめられる殺人的な ご予定だとか。こうしたなか、お仕事のため以外、つまり ご自身の楽しみとして読書をされることはあるのでしょうか? 蓮實 それはあります。最近ですと、芥川賞を受賞された阿部(和重)さんの作品は継続して読んで います。芥川賞といえば、阿部さんの前にとったモブ・ノリオの『介護入門』も前々回の女性ふたり── (綿矢)りさちゃんともうひとりはどなたでしたっけ? ああ、(金原)ひとみちゃんね。これらも読んで、本当に がっくりいたしました(笑)。悪評高い村上春樹さんも新作が出れば読んでいます。『アフターダーク』も読み したが、もう破綻していますね、あの人は。名前は世界的に確立していますが、今後、作家として何ができる のかと他人事ながら心配になります。いま村上さんは「新潮」に集中連載していらっしゃいますが、これも、 ねえ(笑)。 ──正直、蓮實さんがそこまで現在の作品に律儀につきあわれているとは想像していませんでした(笑)。 蓮實 同時代作家の新作というと、やはり読んでしまう。大江健三郎さんの新作にしろ、それについてなにか を書くわけでもないのに、『取り替え子(チェンジリング)』も『憂い顔の童子』も読んでいる。
480 :
3 :2005/04/22(金) 23:36:34
──その『取り替え子(チェンジリング)』以降を先日、大江さんご本人が後期の作品と規定されていましたが、 『大江健三郎論』(1980年)のご著者でもある蓮實さんはどのように読まれましたか? 蓮實 いま出ている阿部和重さんとの対談でも触れているんですけど(「形式主義の強みと怖さをめぐって」 文學界3月号)、阿部さんはポストモダン を踏まえたうえで、あらためてモダンを見すえている。それに対して、 大江さんはポストモダンの形式性を踏まえないから、モダンの想像力だけがやや空回りし ている。それでも、 彼は第一級の作家ですがね。 ──その場合、ポストモダンとはなにを指すのでしょう? 最近はポストモダンに対する風当たりが強いといい ますか、モダン以降と誤認したり、近 代批判のための決まりきった脱構築の手順と見なしたりする退屈な矮小化 がまかりとおっているので、あらためて確認させてください。 蓮實 モノを書く際、人は自己言及的にならざるをない。その自己言及性、あるいはメタ性をどう処理するか という問題です。 ──蓮實さんはどこかでフーコーを引用して、人間が「認識論」的な客体であると同時に「認識」の主体となった 事態を「近代」と呼んでいた記憶がありますが、こうした事態、つまりモダンと同時に生まれた感性をポストモダンと 考えてよろしいのでしょうか? 文学でいえば、それこそセルバンテス以来の問題だ、と。
481 :
4 :2005/04/22(金) 23:43:20
蓮實 まさにそういうことです。つまり、ポストモダンはモダンに必ずある緊張関係を対峙する。その緊張関係を くぐり抜けないと、人はモダンにもポ ストモダンにもなれません。ですから、「私はモダンだ」「私はポストモダンだ」 などと言っているのは両方とも単なる馬鹿で(笑)。大江さんがもう少しよい 意味のポストモダン的な感性を 身につけていたら、さらに面白くなっていたと思う。もちろん、あの方は頭のいい方ですから、なにかしなければ いけないという のはわかっていて、トリックスターとか道化とかを使われたのですが、所詮は括弧つきの「近代」 でいうところのイマジネーションの人なんです。ポストモダン というのはイマジネーションだけでなく、形式で処理 できるかもしれないという期待であって、そのイマジネーションと形式の間のコンフリクト(闘争、軋轢) をぎりぎり と自分の力にしていかなければならない。すると、大江さんはやはりイマジネーションだけだと思う。いまも「長江 古義人」という語り手を設定する ことで自己言及性の問題を曖昧に避けているため、虚構と現実の対応が やや単調になっている気がします。新しく「群像」に掲載している『さようなら、私の本 よ!』がどうなるかは、 まだわかりませんが。 ──蓮實さんのおっしゃるポストモダンは同じ「近代」に生きている以上、作家だけではなく、僕らすべてが 踏まえなければならない課題にも聞こえますが。
482 :
5 :2005/04/22(金) 23:46:12
蓮實 ええ、そうだと思う。ポストモダンを踏まえていれば、これはおかしいぞ、ということが必ず出てくるわけです。 単純な話ですけど、今朝、3つ か4つの新聞を一面だけを見てきたんです。すると、ほとんどの新聞にマリア・ シャラポワの写真が載っている。これって絶対、正しくないでしょ(笑)? つ まり、東レ・パンパシフィックというのは 世界的に見ても、まあ、4流ぐらいの大会ですよ。そこで優勝したシャラポワの写真をなぜ新聞各紙が一面に 載せるの か? これは、なんでもありのポストモダンであるかにみえて、じつは読者に対する媚び以外の何物でも ありません。各紙がこぞって一面に載せているいまの日 本の状況は、ちょっと真面目さが足りないのではない でしょうか? その真面目さの欠如はいたるところに波及する気がする。夕べのNHKの「7時のニュー ス」でもトップ に近い形で出ていて、そりゃ確かに彼女はリンゼイ・ダベンボートに勝ちましたよ。しかし、我々がどれほどスポーツが 好きであっても、彼女の 写真を一面やトップニュースで見るというのは断固間違っている(笑)。では、それをどう 批判すればいいのか? 「可愛いからいいじゃん」と認めるんですか(笑)? それとも、彼女がいったいどの17歳より 強かったのかを検証するのか。あるいは、他紙も横並びで彼女 を一面で採りあげている事態そのものを検証する のか。いま朝日新聞とNHKが盛んに争っていますが、それらの検証がないまま、シャラポワをトップで扱うこ とにおいて は読者視聴者に媚びる姿勢を共有していることは、そんな争いと無関係にもっとひどいことが起こっていると思われて なりません。 ──10年前にもこういう現象はあったのでしょうか?
483 :
6 :2005/04/22(金) 23:49:47
蓮實 いや、ないでしょう。諸外国の新聞も酷くなっていますから、新聞というものが21世紀に生き延びられない20 世紀のメディアだと考えずにい られません。実際、フランスでもっとも優れているといわれているル・モンドの発行部数 が現在、30万部から40万部に過ぎず、それを維持することさえ、危 うくなってきています。それに対して、ニューヨーク・ タイムズはひたすら広告を入れることで生き残りを果たそうとした結果、もはや誌面の半分以上が広告で す。これは もう新聞として機能していない。ニューヨーク・タイムズがどれほど大統領選でケリーに肩入れしても駄目なわけですよ。 そうやって新聞が自分たち の機能を終えたときに残されたのが読者への媚びしかないとしたら、これは非常に問題だと 思います。憲法9条の問題より大きいんじゃないかしら。 ──古い話を持ち出して恐縮なのですが、15年以上前に蓮實さんは建築家の磯崎新さ んとの対談で、21世紀 が20世紀と切断された形ではじまるのは2007年からだろう、という仮説を立てられていらっしゃいました。その仮説が いまも有効 だとしたら、2005年現在というのは、マスメディアの機能失調をはじめ、20世紀の後始末をしている時期 ということになるんでしょうか? 蓮實 だと思いますね。それで始末をできずに次の世紀になだれこんでしまうんだろうと思っています。そもそも、若い方 で新聞を読んでらっしゃる方っています? ──朝の通勤電車では一応、まだ若いサラリーマンやOLが日経新聞などを読んでいるのを見かけますね。
484 :
7 :2005/04/22(金) 23:52:57
蓮實 読んでいますね。しかし、はっきりしているのは日経新聞を読んで国際経済のことがわかるはずがない ということです(笑)。つまり、日経新聞 があることでバブルの崩壊を免れたわけでもないし、結局は後追いを しているに過ぎないわけです。もしも、日経が日本経済を正しく分析したのであれば、もっ と伸びています。 にもかかわらず、日経を読むというのは、よくわからないですね。ま、これはアサヒ・コムの取材なので、あまり 新聞の悪口は言えないんで しょうけれど(笑)。 ──いえ、じゃんじゃんおっしゃってください(笑)。その辺の検証がないというのは、これまでのお話に従えば、 真面目でないからだ、ということ になりますから。それより、蓮實さんはこの10年近く、「20世紀をいかに批判 的に肯定するか」という設問をなされていますが、これはいまお話しいただい た20世紀の後始末問題とその まま結びつくのでしょうか? 蓮實 だと思います。そこで、20世紀を始末するという場合、いまのアメリカをどう捉えるかというのが一番 大きな課題になってきます。いまのアメ リカはまだ20世紀を、もっと言えば南北戦争以来の19世紀をひきずって いるから、ああいう混迷が起きているという気が強くしています。
485 :
8 :2005/04/22(金) 23:55:28
──その始末をつけようというなら、きちんとポストモダンと向き合い、踏まえたうえでモダンに臨むということ 以外にないのでしょうか? 蓮實 もちろんそう言ってもいいし、それから20世紀がいかに19世紀を始末しきれなかったかということを もう一度考え直すということもあると思いますね。 ──となると、『ジョン・フォード論』や『フィクション論』にしろ、『ボヴァリー夫人論』にしろ、近く刊行される ご著書には20世紀を批判的に肯定するというテーマは入ってくるのでしょうか? 蓮實 ええ、『ジョン・フォード論』には入れたいと思っています。しかし、非常に難しいのはわたくしがもっとも 歴史に近く触れていると思っている ときに、人はそれを遊びだと思うという、そういう悲しい行き違いがある んですね(笑)。けれども、当然のことながら、『ジョン・フォード論』はアメリカ論 としても論じられているわけで、 「文學界」の2月号、3月号に一部を載せていますので、そのように読んでいただければ、と願っております。
ウゼーんだよカス
やっぱりウザがられたので前半のみで終了
後半もぜひ頼みます。 ウザいのは486ですよ〜
> 芥川賞といえば、阿部さんの前にとったモブ・ノリオの『介護入門』も前々回の女性ふたり── > (綿矢)りさちゃんともうひとりはどなたでしたっけ? ああ、(金原)ひとみちゃんね。これらも読んで、本当に > がっくりいたしました(笑)。 これ、モブにもガッカリしたって事?
ここウンコ臭いから、文学板に行こうよ。
ウンコ臭い491が文学板行ったらそこがウンコ臭くなるだけなんじゃないの?
494 :
9 :2005/04/23(土) 15:53:26
──前回、今年から来年にかけて『ジョン・フォード論』をはじめとする新たな評論集が刊行されると、うかがい ましたが、『帝国の陰謀』(1991年)や『ハリウッド映画史講義』(1993年)から、現在にいたるまでの12年間は 『映画狂人』 シリーズのように単行本未収録原稿を集めたものや講演集、対談集、それからリレー式のエッセイ 集でしか、蓮實さんのお言葉に接することができませんでし た。これは単純に学部長、副学長、総長と東京 大学の大学行政に深く携わるようになったという環境の変化のためでしょうか? 蓮實 そうですね、まったく。一時期は本にすることを考えて書くことを諦めていたこともありました。ただ、スピーチの 場合も結局は草稿を書いてまとめますから、時間的にはむしろ以前より書くことに割いていたぐらいです。 ──それらを集めた『知性のために』(1998年)や『齟齬の誘惑』(1999年)、『私が大学について知っている二、 三の事柄』(2001年)は講演集というという性格もあって、明らかに以前と語り方、ならびに語彙が変わっています。 蓮實 世の東西の式典に行きましたけど、まず、式典のスピーチほどくだらなくて、早く止めてもらいたいものはない わけです。そこで、わたくしは 「早くは止めてはやらないぞ」という姿勢で臨んだ(笑)。それから、そのときは聴いていて 途中で眠ってしまう人はいるだろうけど、あとで読んだら「なるほ ど」という内容にしたかったということはありますね。
495 :
10 :2005/04/23(土) 15:57:25
──その場に立ち会ったことがないのでわからないのですが、ご自身、聴衆の反応はどのように感じていらっしゃい ましたか? 蓮實 外国でやる場合はフランス語であったり、英語であったり、あるいは日本語でしゃべって、それを中国語に訳 してもらったり、いろいろありまし たけど、これはだいたいヴィヴィットな反応があったと思います。伝わる伝わらないは ともかく、諸外国の演説でなにを心掛けなければいけないかというと、次 に語る人が私の言ったことをなんらかの形 でパラフレーズするということなんです。つまり、「先ほど蓮實氏が挙げられたように」と引用してもらえないと、な にを しゃべってもしょうがない。国連で演説するにせよ、どこで演説するにせよ、次の人が取りあげるその種の言葉を必ず 発信しなければならないわけですが、 みなさん、なかなかそれをやらないでしょ? 英語の非常にうまい人はいても、 その人のスピーチを次の人がリレーのように受けとってもう一度、「彼、あるい は彼女が言ったように」とは言わない。 わたくしの場合、そこは長年やっていましたので、こう言えば反応があるだろう、と思うところは諸外国でも必ず反応が ありました。また、それぐらいの技術がなければ、海外では講演ができない。ただ、自分の言いたいことだけを言っても、 残らないんです。 ──そうした場に身を置かれた体験は今後のご著書にも反映されるのでしょうか? 蓮實 いや、それはないです。というのも、次の人に引用させなければ駄目だ、とわたくしが学んだのは、1968年暮れ の学生との団交に遡るからで す。こっちは教師として団交の場に臨んだわけですが、学生がわたくしの発言をもう一度 繰り返してしまったら、絶対にこちらの勝ちです(笑)。それで覚えた ことだと言ってもいいのかもしれません。
496 :
11 :2005/04/23(土) 20:38:34
──では、蓮實さんの言説はすべからく1968年に基づいている、と。 蓮實 だいたい、そのようですね。論争口調、喧嘩口調、揚げ足取り……(笑)。 ──実際に学生が蓮實さんのお言葉を引用される場面が何度かあったわけですか? 蓮實 ええ。つまんないことですけど、「であるがゆえに君たちは破綻した」とかね(笑)。 ──反論するにも蓮實さんのお言葉を引用せずにはいられなくさせるわけですね(笑)。それでいいますと、最近の ご著書、たとえば『スポーツ批評宣言あるいは運動の擁護』も既存のスポーツジャーナリズムへの挑発にみちみちて います。 蓮實 あれはサービスし過ぎたかな、と反省しています(笑)。でも、ひっかかってくれないと、つまらないですから。それ にスポーツ批評は絶対、我 々の考えていることが正しいんです。事態は必ず我々の後追いになりますから。であれば、 言いっ放しにしたほうがいいだろう、と。実際、観客席からあんなに 離れた国立競技場でサッカーをやって楽しい サッカー選手はいないわけでしょ? そうしたら埼玉なり横浜なりでやったほうが選手も我々も気持ちいいのは当然 であって、「スタンドをもっと近づけろ」というのは単なる正論に過ぎないんですよ。 ──ごもっともで(笑)。
497 :
12 :2005/04/23(土) 20:41:56
蓮實 1968年についてもう少しつけ加えますと、学生があることを言うとき、聞いている側の人間は「その言葉の 責任を最後までとれ」と本来言え るわけです。ところが、団交の場における教師は弱いもので、それが言えなか った。たとえば、「君がそう言うなら、これはこういうことなんだね? そして、 そのことに関して、私がこういうことを 言っていいんだね?」ということを言って、学生が答えられなかったら、教師は「あなたの一生、この問題を追及 する ぞ」と嘘でも言わなきゃいけなかった。それを放棄していた教師たちに対する怒りのほうが大きかった。「なぜ あなたがたはこの団交の場に出てきたのか」とい うと当時、僕は立教大学というキリスト教の大学に勤めていた こともあって、「愛です」なんていう教師が少なからずいたんですよ。「それは違うだろう」とい う腹立ちを僕は学生 に向かってぶつけていたわけです(笑)。しかし、そうすると、どれほど僕が学生を罵倒しようと、なにかしらのコミュ ニケーションが成立 する。それに対して、「愛だからここにいるんです」みたいなことを言う人は結局、その場を共有 できなかったんです。 ──蓮實さんから見ると、それは教育者として無責任に映られたわけですか? 蓮實 そうですね。それならゲームでもいいから、とことんいって、「あなたとこの問題で最後まで議論しましょう」と 言わなければいけない。で、そ うやって、いざ議論しはじめると向こうが「もうやめよう」と言うんですよ(笑)。要する にちょっと両方が本気になると、「やめよう」といわざるを得ないわ けです、何事においてもね。
498 :
13 :2005/04/23(土) 20:46:08
──そのお言葉は1968年を体験しておらず、かといって前回、お話のあったモダンとポストモダンの葛藤を生きること もなく、インチキが洋服を 着て毎日をやり過ごしている人間として、しかと拝受したいと思います(笑)。で、そのついで と言ってはなんですが(笑)、正直申告させていただきますと、 蓮實さんのお書きになっている文章はいつも面白く拝読 しながら、読み終えた途端、なにが書いてあったのか、さっぱり思い出せないんですよ。つまり、まった く理解していない んですね、自分が「不自由」で「鈍感」であるということ以外は(笑)。こういう読者層がいることを蓮實さんは意識なされ たことがあります でしょうか? 蓮實 えー…………(しばし絶句)。まず、どういう読者に向けて書いているかというと、その読者層を私は想定して いません。ですから、こういう人 にはわかってもらえて、こういう人にはわかってもらえないというのは正直ないんです。 それから、想定した読者層にわかってもらえなくても構わないけれど、 文脈を越えたところである幾つかの断片が残って くれればいい、と思っています。ま、これをいうと人生論になってしまうんですが、生きているということはす べての文脈を 完全に理解して、その文脈のなかで自分で結論を出すのではなく、なにか不気味な夕焼けの赤さであるとか、なんでも いいから掴まえたら、それに 心を動かされる自分自身を追い詰めていけばいいと思っていますし、そのようにしてわたくし 自身、生きてまいりました。ですから、それこそ、不意に向こうか ら差してくる日射しであるとか、急にあたりに立ち騒ぐ風 と同じようなものとして、僕の言葉の断片を捉えていただければいいんじゃないでしょうか? それが 正しい正しくないは 別として、そういうことは世のなかには起こるんですから。
調子に乗るなカス
500 :
14 :2005/04/23(土) 21:00:53
──蓮實さんはご不服かもしれませんが、個人的には先生のお墨付きを得た気分で安堵しております(笑)。ところで 第一評論集である『批評 あるいは仮死の祭典』(1974年)のあとがきで「現在進行中」と予告されていた『ボヴァリー 夫人論』の完成はなぜここまで遅れているのでしょうか? 蓮實 それには幾つか理由がありまして、すでに存在しているフランス語の論文を日本語に直そうかと思ったのですが、 不十分だということでもう一度やり直しているということがひとつ。もうひとつは結局、『凡庸な芸術家の肖像―マクシム・ デュ・カン論』(1988年)を書いてしまった理由にもなるんですが、フランスの第二帝政期という時代のなかにどう『ボヴァリー 夫人』を位置づけるかというときに、単にいっぽうに時代があり、それに対して作品があるという形ではない関わり方をさせ ようと思い、作者であるギュスターブ・フローベールの友人のマクシム・デュ・カンに ついて書いた。これが2つめですね。で、 3つめは『ボヴァリー夫人』というのはフィクションなんです。そのフィクションとはなにかをもう一度確かめないと 書けないという ことで、いま『フィクション論』に迂回しているわけです。新潮社から出ている「考える人」という雑誌に8回ぐらい連載したもの を現在、単行 本の形にまとめている最中なので、これは今年中に出せると思います。ですから、『凡庸な芸術家の肖像』 が外側からその時代を探ったとすると、今度はジャン ルの問題という形でフィクションをその本質から探っている。このふたつ が揃えば、もうこれ以上、伸ばしている理由はありませんので、『フィクション論』が 終わり次第、『ボヴァリー夫人論』に 向かおうと思っています。
501 :
15 :2005/04/23(土) 21:03:39
──その『フィクション論』というのは、僕ら文学と特だん、縁のない人間でも知っておくべきことなのでしょうか? 蓮實 ええ、そのつもりで書いています。前回、申しましたポストモダンと同様に大事なんですね、これは。というのは、 フィクションとは嘘ではな い。哲学者でもフィクションを嘘だと思っているケースがあるのですが、フィクションを現実たら しめるために、どのように書かなければいけないかという問題 がまずひとつ導きだされます。それから、フィクションという のは単なるイマジネーションの遊びでもありません。「書く」という現実が露呈せざるをない…… ま、予告はこれぐらい にして、ちょうどこの5月にソウルで世界文学フォーラムが催されますので、そこで『フィクション論』をいったん英語で まとめ、コンパ クトな形で発表する予定です。みんな、「フィクション」「フィクション」なんて平気で言いますけど、「じゃ、 お前さ、フィクションってなんだ?」と聞く と、言えないわけじゃないですか? ──少なくとも僕は言えませんし、そもそも『フィクション論』の重大さをいまだ理解しそびれていますので、完成を 楽しみに待つしかありません (笑)。というわけで、最後に無理やり前回とあわせてお話をまとめると、「もう少し 真面目に考えなさい」ということでよろしいのでしょうか?「結論を出す やつは馬鹿だ」とお叱りを頂戴しそうですが(笑)。
502 :
16 :2005/04/23(土) 21:06:22
蓮實 そうですねえ。いや、真面目に考えるべききっかけが世の中にはたくさんあり、そのきっかけを見つけなさい ということじゃないですか? たと えば前回、申したシャラポワが一面に載っているのもそれだと思う。絶対、ことの 重要性からして、一面に載っている理由がない(笑)。にもかかわらず、なぜ 載っているのか、ということ。あと、 よく護憲か改憲かというんですけど、憲法とは国民がいかにしてそれを作るかが最大の問題であって、護憲か 改憲かという のは最大の問題じゃないんです。あらゆる国民はあらゆるときにしかるべき手続きにしたがって自分 の国の憲法を変える権利を持っていることが、そこでは忘れ られている。それをさしおき、護憲か改憲か、9条か 反9条かと言っていることはやはり真面目じゃないわけです。だいいち、憲法は国民の権利を主張するもの で あって、国民の義務を主張するものではないわけですよね? その憲法を守らなければならないのは司法・行政・ 立法の権力者のほうです。そのことさえ忘れ て、やれ9条がどうのということはいかがか、と。わたくしは現憲法を 読んで、確かにあれはグロテスクだと思う。だって、現憲法には公布文というのがあり、 それは「朕(ちん)」から はじまり、「御名御璽(ぎょめいぎょじ)」で終わっているんですから。現天皇だって口にしない「朕」だの「御名 御璽」はもう止め てもいいんじゃないか(笑)。でも、それを言うと、「ああ改憲ですね」と言われてしまう。それから、 現憲法を認めたのは枢密院であって、日本国民の総意で はないわけです。でも、それを言うとまた、「ああ改憲 ですね」と言われ、話が通じない(笑)。いずれにしろ、これはいまの日本のジャーナリズムがいかにと ろくて真面目 でないかの証であって、改憲か非改憲かなどということは真の問題ではないわけです。 ──そこで謎なのは、三権に携わる権力者にしろ、ジャーナリストしろ、僕のようなインチキな輩と違って、頭の いい方々が集まられているわけですよね。にもかかわらず、なんでこんな事態になるんですか?
503 :
17 :2005/04/23(土) 21:09:07
蓮實 ものを考えたことがないからですよ。ジャーナリズムも官僚機構もそうです。ですから、「改革」「改革」なんてこと を言いますけれどね、わた くしは改革にはあまねく反対という立場です(笑)。なぜ反対かというと、今までの改革は 全部失敗だから。実際、政治改革というスローガンで新聞もみんな小 選挙区比例代表制にしようと言ったわけ でしょ? でも、あれは明らかに失敗しているわけじゃないですか? そのようにいまのところ、改革で成功したものは なにひとつないから反対だというのが、僕の立場なんです。非常に理にかなったことを述べているつもりですが、これを 言うと、保守反動ということになってし まう(笑)。 ──素朴な疑問なのですが、考えることってそんなに難しいことなのでしょうか? 蓮實 それはみんな考えたくないからだと思います。考えないかわりに外国視察旅行に行っちゃう。改革なんて大袈裟 に言わなくても、ちょっと考えれ ば、「ここをこうすればいい」ということが出てくるはずなのに、このインターネットの時代に 「諸外国の事情を知るため」なんて言い立てて、徒党を組んで外 国旅行に行っちゃう。つくづく無駄な話ですよ。 ──そんなに考えることってつらいことなのでしょうかね?
504 :
18 :2005/04/23(土) 21:16:13
蓮實 嘆かわしいことに、いまはそうなってきていると思います。80年以降の現象ですね。そりゃ、68年だって、みんな が考えていたかどうかはわ かりませんけれど、考えようとしている人はいたわけです。それが70年代いっぱいまではある 意味、残っていたのが80年代に消えてしまったということで す。わかりやすくということが錦の御旗になってしまった。マス メディアまでが、事態の単純化を幼児化と勘違いしてしまったのです。 ──なるほど。時代の混迷と大きく均衡を欠いた現在の単調さは、僕ら1968年を知ろうとしない世代による怠惰 のツケだと考えると、腑に落ちる ものがあります(笑)。こんな納得をしていいのかはわかりませんが、いずれにしろ、 「中学新入生レベルの“わかりやすさ” で」というインタビュー直前のリクエストに、幼児化とは異なる大胆かつ刺激的 な単純化でお応えいただきありがとうございました。なにより、蓮實先生の忍耐 強さに感謝したします(笑)。 蓮實 では、わたくしは時間がないので、ここで(笑)。
>>494-504 お手数おかけしました。
本当にありがとうございました。
そのご返礼に、最近刊行された『教養のための
ブックガイド』(東京大学出版会)小林康夫/山本泰[編]
に載っていた蓮實重彦のコラムに記された
推薦図書の情報を。
その題名は『フィクションとしての戦争』。
核心部分をちょこっと抜粋すると・・・
「(前略)真に脅えるべきは、あたりに跳梁する「フィクションとしての
戦争」と、それが煽りたてる「フィクションとしての暴力」にほかなりません。
それを考えてみる契機として、森鴎外の『かのように』を批判的に読んでみては
どうでしょうか。(後略)」
と、あります。
又その後書きで、山本泰が蓮實重彦のささやかな
エピソードを語っています。
是非それを手に取られて、ご一読どうぞ。
>>472 それは今、書店に出ている「早稲田文学」最終号に
掲載されているものですね。
>>466 と併せて読むと
理解が深まりますよね。
>>506 「早稲田文学」ってまだあったんだ、驚いた!
>>508 アイデンティティに拘わり過ぎだね。
市場の求めに応じて進化できなければ、市場の残酷さによって淘汰されるだけ。
頭悪いね。
>>509 頭悪いのはおまえだ。
市場原理主義で純文学や哲学著作を推し量ろうとすれば、
その手のジャンルはとっくの昔に淘汰されていること間違い
ないだろう。
にも関わらず大手出版社の文芸誌が継続しているのはそれが
メセナ的な行為によって存続しているわけで、早稲田文学が
その役目を取りあえず休止したのはパトロンの無理解による
ものでしかない。
>>510 KOは生き残ってますけど...アイデンティティは捨てちゃったけど
>>511 三田は馴れ合いだからね。
だからまあ初夏に出るらしい早稲田文学のフリーペーパー版に期待しましょうか。
話が脱線しているぞw ここは蓮實スレ。
>>513 折角盛り上がってるんだから水を差すなよ。
キミの態度は蓮實的じゃ無いぞ。
もちっと説話論的な磁場の遷移に敏感であって欲しいぞ。
そんでもってその硬直的な姿勢からもっと自由になりなよ、
遊戯的な柔軟な姿勢こそ蓮實的な価値である事を忘却してないか。
フロベールの研究から脱線してマクシム・デュカンへと逸脱してしまう身振りこそ
蓮實の本領でしょ。
ワロタ さすが蓮實スレ
516 :
考える名無しさん :2005/04/28(木) 18:45:30
>>512 ネット専用の雑誌にすれば経費もかかんねえじゃねえの?
海外では結構多いよね、紙媒体の雑誌がネット専用に変わってったの。
517 :
考える名無しさん :2005/04/30(土) 01:37:18
蓮實にまいる香具師は多い。
518 :
考える名無しさん :2005/05/01(日) 03:15:28
amazonでマキシム売ってくれた人、ありがとう
この人の顔が夢に出てきて怖い。
521 :
考える名無しさん :2005/05/03(火) 22:02:17
レンコンのハスミ揚げ美味しい
522 :
考える名無しさん :2005/05/05(木) 02:35:46
age
523 :
考える名無しさん :2005/05/05(木) 02:37:51
蓮實ごときでキャーキャー騒いでいるようじゃ所詮文系どまりだよw
524 :
考える名無しさん :2005/05/05(木) 02:46:02
蓮實のようなブタに映画は論じてほしくねえ。 Mr.オクレ(浅田彰)もそうだけどさ、「ゴダールがいい」とかホザくなって。 ああいう気色悪い連中に認められたらゴダール本人が嫌がるわな。 反吐が出るよ。ほんま勘弁してほしい。
夜釣りですか。ご苦労様です。
526 :
考える名無しさん :2005/05/05(木) 13:27:42
ただの引き蘢りでしょ。
「文學界」6月号 『カイエ・デュ・シネマ』六百号記念 「時代劇では、恥ずかしくなく遊べる 北野武」 (聞き手=蓮實重彦)
『子猫をお願い』よかった。お前らも見ろ。
『犬猫』よかった。お前らも見ろ。
>>527 読んだ。
これは武が蓮實を信頼してないと成立し得ないインタビューだと思った。
武自身がそのクロニクルをこれだけ誠実に語っているというのが、その証左。
とても良い内容であった。
多分初めてだった(「秀吉」の話もそこで出た)ルプレザンタシオンでのインタビューの時は全然かみ 合ってなかったけど、凄く良くかみ合ってた。蓮實が武という人に対する理解があのころと比べると 進んだのも良かったんだと思う。
CG屋さんの話はふつうにオモロかった。 無理やりに仕事にしようとするcg屋。
しかし蓮實がインタビューするってのも久しぶりだったな。 ここ最近は対談が多かっただけに新鮮な感じがした。
蓮實は対談じゃなくてインタビューの天才なのにな。 批評あるいは仮死の祭典だって、 饒舌な解説じゃなくてインタビューが面白かった。
う〜ん、でもそれが対談であっても相手とテーマ次第で、
いいものも当然あるんだけどな。
例えば最近の
>>466 なんてのは、糞真面目な話に終始する
わけではなく、随所にユーモアも散りばめられていて
含み笑いもできて良かったよ。
>>538 天才は褒め過ぎ、本人が聞いたら赤面しちゃうぜ
>>539 同意。蓮實は対談や鼎談の場合、読者を楽しませることを
第一に目論んでいるような感じがする。
これがインタビューとなると自身も告白しているように
相手に気持ちよく語ってもらおうとする姿勢が窺える。
事実、今回の武は饒舌だった。
>>540 でも天才ってのは、どっかの出版社が付けたコピーだけどね。
河出だったかな。
543 :
考える名無しさん :2005/05/14(土) 09:01:58
>>409 >>410 の記事が見れないんだけど、誰か記録取ってる人いないかな
何とか見る方法ない?
>>543 そのインタビューってさ、あんまし大したこと語ってないのに
何故か嫌韓厨に限っては、基地外みたいに過剰に騒ぐんだよね。
ググルキャッシュで見れるやん。 つか、「日本は外交を放棄している」蓮実重彦・元東京大学総長で検索すると、 予想通りの反応が見れるねw
546 :
考える名無しさん :2005/05/19(木) 01:14:03
重が、つげ義春について何か書いてないですか?
自分が興味があるのは北野武であってビートたけしじゃないみたいなことをいってたけど、 ちゃんとドラマも見てるんだね。
ほう。それは偉い。
今月の文學界のインタビューで、大久保清のドラマなんかを詳細なシーンを上げて インタビューしてたから。
何だ。俺はそれまだ読んでないよ。 ご指摘ありがとう。
平岡篤頼さんが先日、虚血性心不全のため76歳で お亡くなりになったということが今朝の新聞に 載ってたけど、この人と蓮實は親交があったんだろうか。
>>553 またおまえか。
いい加減うざい。死ね。
フォード論をまとめるのも良いが、どかんと分厚いインタビュー集とか出してくれないかね 意地の悪い放言とか読みたい
愛のあるインタビューと嫌味満載の対談が読みたい。
そろそろ天才周防をみとめたらどうだ。
インタビューやら対談は今まで結構やってたから これからは論文っつーか、書くことの仕事に集中 するんじゃないのかな。 個人的には「InterCommunication」での連載が 好きだな。
560 :
考える名無しさん :2005/05/26(木) 00:22:25
562 :
考える名無しさん :2005/05/26(木) 22:21:45
564 :
考える名無しさん :2005/05/27(金) 15:01:13
【重康】ってどゆ意味?
父親
雪舟の研究者で、公家左翼。
公家の血を引いてたのか。 確かにみやびな顔立ちだな。
中上との対談で、「自分は育ちが悪いから」みたいにいってたのが面白かった。
それも自慢だろう。公家の血を引きつつ放蕩しちゃって 放蕩息子の果てに東大総長かよ!むかつくなあ。恰好良すぎる
オレ的には今一番自伝を書いて欲しい日本人だ。
公家の血を継いでるっての、証拠を見たいんですけど。 なんか、その話題はたびたび出てるけど、誰もしょうこを出さないので半信半疑なのですが。
浩宮だか現天皇だかの家庭教師をしていたというのは本当なのか。
575 :
571 :2005/05/28(土) 05:11:27
「戦前の学習院に通っている」ことが公家の証になると? ならないでしょう。
571もしつこいよ 説得に固執はしないが、戦前皇位継承権がカウントされていた家なのは事実。 とはいっても三桁ぐらいだけど。
別に公家なんてたいして珍しいもんでもない。 学習院とか慶應の幼稚舎上がりなら結構いる。
というか、戦前なら殆ど公家しかいないんじゃないの。 三島由紀夫も平民だったから虐められたらしいし。
580 :
考える名無しさん :2005/06/09(木) 17:51:59
さっさと本出せ
581 :
考える名無しさん :2005/06/17(金) 19:55:14
青土社版の『凡庸な芸術家の肖像』が 3200円で売っているのだが 買いだろうか? 蓮實の著書はそこそこ読んでいるけれど、 インタビュー、対談以外はあまり相性がよくないので 少し迷ってるのだけど、 なんとなく、デュ・カンというのは面白いような気がする。
それだけだから自己言及ということになるのだろう、ということにまだ気付かない のかね。他のものを用意しても余計なお世話となるというから、世の中それだけで はあり得ないのだというのも納得でしょう。
>>581 オイラは文庫版上下二冊を5000円で買ったよ
お前、それは「単なるバカ」だよ
585 :
581 :2005/06/18(土) 01:33:03
>>583 そっかあ。
おれも、買うかな。
箱入り版で3200円って、割と安そうだし。
奴の古本は文庫の方が高いのが普通。
587 :
考える名無しさん :2005/06/22(水) 22:21:28
最近、話題が無いなあ、ハスミン何してんだろ?
589 :
考える名無しさん :2005/06/23(木) 16:47:44
成瀬巳喜男って一本も観てないよ。 時代が違い過ぎるし、観る機会が無い。 それでも小津やハワードホークス、ジョンフォード、ヒッチコックとかは どうにかかなりの本数観たんだが...
590 :
考える名無しさん :2005/06/23(木) 16:52:25
リュミエール兄弟から見直せ
成瀬は結構ビデオ出てると思うけど
593 :
581 :2005/06/25(土) 19:12:34
『凡庸な芸術家の肖像』買ったよ。 ずしりと重たいねえ。 少し読んだけれど、面白いね。 デュ・カンについてはまるで知識がなかったけれども、 フローベールには以前から興味があったから そういう意味で入り込みやすい。
2年くらいB級時代劇見れてねー マキノに三隅に森とか見てー都会に住みてー DVD買いまくるほどの金もねーし しかたないので諏訪敦彦の『M/OTHER』と高橋洋の『ソドムの市』を見る。 どっちもめっちゃおもろかった。 ところで一度も住んだことないけど東京にまだシネフィルっているんですか? 映画美学校の生徒とかそうなのかな?
シネフィルはだいぶ減ったね 中年が多い。
自意識が肥大した映画ヲタの通名
映画を見ているだけで何もしない人たち
599 :
594 :2005/06/27(月) 23:12:16
>>595 ふーん東京なんて映画観るにはスゲーウラヤマな環境なのになあ。
『M/OTHER』も『ソドムの市』も蓮實がいなかったらまた全然違うものになってただろうと思うと
個人の力はあれだなーと。
あとおすぎは『映画千夜一夜』読んだらどう思うんだろう、と下らんことを考えてしまう。
>>596 浅田彰が言うには、自分は違う、金井美恵子はそう、ということらしい。
美恵子はシネフィユだけど
フィル→少年 フィユ→少女
むしろシネタント
金井美恵子は幾つなんだろ?
605 :
考える名無しさん :2005/07/17(日) 13:58:16
保守
ババーの年なんてどうでもいい
607 :
考える名無しさん :2005/07/20(水) 21:55:05
パンサルスレのやつが馬鹿と呼んでいます。
608 :
考える名無しさん :2005/07/20(水) 22:10:14
ナルシズム北野映画は 「その男凶暴につき」以外はイラネ。 本当に必要だったのは伊丹十三の映画。
蓮実、仕事してんのか?
610 :
考える名無しさん :2005/07/27(水) 22:47:48
…わたくしは、「京都大学系」ともいうべき血族集団を家庭として生まれた人間 であります。実際、父親も、叔父も、従兄弟も、ともに京都大学に在学したこと をことのほか誇りにしておりました。京都大学に奉職した父の周辺には、たえず 京大の教授や、京大出身の研究者や、京大の大学院生たちが出入りしており、わ たくしの青少年時代は、その方がたと父との《知》的な会話に、やや距離をおいて 耳を傾けながらすごされたのであります。
??? 続く?
612 :
考える名無しさん :2005/07/27(水) 23:29:03
その意味で、わたくしにとっての京都大学はあくまで父の権威の象徴に ほかならず、精神分析的な「父の名前」として、たえず耳もとで響きつ づけておりました。 京都大学を避け、《知》の周延地帯にすぎぬ東京をあえて選んだ無謀な 放蕩息子は、いま、京都大学創立百周年を記念する式典に東京大学総長 としてお招きを受け、式辞を述べる栄誉まで与えられたことに、ある 宿命的な事の次第を感じとらずにはおられません。わたくしの内部に、 いま、たやすく収拾しがたいいくつもの感動の波紋が拡がっていたことは、 否定しがたい事実だからであります。
学校関係の発言はつまらんな
614 :
考える名無しさん :2005/07/28(木) 00:15:18
反日本語論ほど面白くなく、表層批評宣言ほどわけわからなくもなく 好感をもった。挨拶論集
凡庸なる芸術家の肖像って蓮実自身のこと、って気がする。 自己救済の為に書いてたんじゃないか?
>>615 がいしゅつ。
そしてフローベール論もジョン・フォード論も書かないまま終わった方が美しかった。
617 :
考える名無しさん :2005/07/30(土) 22:26:09
さっさと本出せ
斜観は芸術家じゃないし
619 :
考える名無しさん :2005/07/31(日) 19:18:48
蓮實流の物語批判、倒錯者の戦略というのは、…、ほんとうは隠れて食べている のに、食べていないような顔をすればいいということだと思う。あるいは、がつがつ 食べないで、上品に食べればいいというか。
だから倒錯でもなんでもないよ
621 :
考える名無しさん :2005/08/01(月) 00:15:03
百年後に蓮實のようなやつが蓮實を書いて、1960年以降の批評を憫笑するような気がする。w
しないと思うよ 吉田健一とか、そういう貴族路線の批評家が数十年に一人でるだろうけど、 お互いにシンパシーを抱き続けるだろう。
蓮實のヴェンダース、アメリカの友人についての文章って 〜萌えがいっぱい、ってことか
624 :
レギュラー :2005/08/03(水) 21:59:23
物語、批判するのも物語。 ハイハイ、ハイハイハイ。
626 :
考える名無しさん :2005/08/04(木) 12:53:59
最近の文章はまるでだめだね
爺は嫌いだが、蓮實センセイとならOK!
628 :
考える名無しさん :2005/08/09(火) 17:06:10
黒澤明が生きている間は散々その映画を批判・中傷・誹謗したクセに、 死んだらイいけシャーシャーと朝日に「追悼記事」を書く。 その昔、成瀬巳喜男を「天才ではない」とかホザいておきながら、 海外で評価が高まるとナルセ・ナルセ! とかしましく太鼓叩く。 東大学部長の時も、総長の時も、「実はきっちりと断るつもりだった」 と言いつつ、嬉々として就任しちゃったり。 小林信彦にミョ〜な“色目(?)”使ったり、『闘争のエチカ』では柄谷に 卑屈なまでの下手に出たり、最近じゃトニー・スコットみたいなハリウッドの カス監督を持ち上げてみたり。 …うむ、昔も今もたいした「政治家(=変節漢)」だよ。 その厚顔さを見習いたいものです。 それにしてもこのスレは、さすがスノッブ揃いだな。
629 :
考える名無しさん :2005/08/09(火) 17:09:09
映画評論で東大学長になれるオポチュニスト。いい人生じゃん。
630 :
考える名無しさん :2005/08/09(火) 18:05:42
9/下 リュミエール叢書 リュミエール叢書 37 (仮)ゴダール革命 蓮實重彦 216 A5並 9
631 :
考える名無しさん :2005/08/09(火) 18:07:08
ほぅ。
>>628 頭が良い、というのは何時でも状況に最適化な行動がとれる、ということ。
一貫性とかは単なる物語、フィクションだってことだろ。
>>630 ゴダールかあ...
もう元気な学生じゃねえし、ゴダールはいいよ、疲れるから
蓮實はわけわからないが、彼の書いた後藤明生の小説の書評を読んだ後、 当該小説をよんでいると、なにがなにやらさっぱりだよ... これが蓮實的世界なのか?
635 :
考える名無しさん :2005/08/09(火) 21:30:43
インコミの連載、老害だと思った
>>632 ピツクップップッヒャラワラッピクツクップッピリリパッピュカッピツクップッフピュルル〜ッツピックツクップッピリリ
強靱なひねくれ者を期待する大衆にさいきん答えてくれないの
実はこの人ってひねくれ者なんじゃなくて、万人に通用する美醜を見分ける感覚こそが 武器な人なんじゃないの? 育てた人材の多さを見ると、そう見える。 エンタメ系にもちゃんといるし。
蓮實が醜いと言っている基準って、けっこう大衆向け 本当に貴族なら、もっと変な悪趣味要素があってしかるべき
一時阿部和重が蓮實に対する模範解答的な小説ばっかり書いてるって 批判されてたような気がするけど、それも仕方ないんじゃないかと思う。
ツクップップッヒャラワ万人に通用する美醜を見分ける感覚ピュカッピツクップッフピュ .,,r''~ ゙ヽ、 `ヽ、 / -=・=- i、-=・=- ゙i, `ヽ、 / / ー-' ヽ i, ゙i, 感性工学でもやってみたのかね?パッピュカッヒピツクップップッヒプククップツピッッピュカッピツクップッフピュルル〜
>>641 いやでもそうとしか思えないじゃない。
蓮實スクールといわれる人たちが、蓮實の文章や考え方を全て理解してるとは
とても思えないし。
蓮實が良いと思いそうな物を作ってるうちに成功しちゃったっていうのが、正しいんじゃないの?
中原昌也を褒めてしまうのも蓮實の大衆的な部分ですね
>>642 蓮實スクールといわれる人たちは、蓮実が喜びそうなものを作ってたのか?
それらの作品が一般的にある程度成功したんなら、もちろん趣味を
同じくする人がそれだけいたんだろう。でも成功した作品なんて星の数ほどある。
世の中には色んな趣味の人が、それぞれ結構な数いるよ。
中田秀夫が蓮實の教え子だということを持ってして、かつて蓮實のことを 大衆娯楽としての映画の敵と罵った映画秘宝館の面々は、蓮實に土下座するしかない。
> 映画秘宝館 映画秘宝
>>645 秘宝の連中は初期蓮實「だけ」認めているだろ
それに中原昌也とつるんでいるんだから、大差なし。
蓮實のスレッドってどこも誰を認めただの貶しただのってのが延々と続くな。 実に退屈だ。 あと貴族がどうとか。 白痴か?お前ら。
そりゃ、蓮實自体よりも蓮實の評論の題材の方が面白いからでしょう。 浅田彰も映画に拮抗しようとする、絶望的な試みみたいなことを言ってる。
650 :
考える名無しさん :2005/08/10(水) 01:06:41
>>648 蓮實の弟子だと思い込んでるんじゃねーのかなあ
蓮實の言説に囚われて幽閉されたまま思考停止状態になってんだよ
自力で脱出できねーんだろうな、可哀想な連中なのよ
651 :
632 :2005/08/10(水) 01:08:11
無粋だと叩かれるのを承知で言うけど、映画って必死に評論するほど そんなに重要なもんでもないだろうって思う。昔の人間はただのスクリーンを 銀幕などと言って、その中に宇宙と神を見たんだろうけど。今はもうオタク趣味の ひとつにすぎない。
653 :
考える名無しさん :2005/08/10(水) 07:16:33
>>652 大昔栗本慎一郎が蓮實がらみでそう言ってた。『鉄の処女』だったかな
そんなのゴダールじゃなくてゴタークだろう とかそんな感じだったような
栗本は蓮實から三流だからと相手にされないからその意趣返しだったのかな
654 :
652 :2005/08/10(水) 07:45:15
劣等感からつい言い過ぎてしまいました。 すみません。 謝ります。 映画は世界中の人の心とお金を動かす重要な文化であり、 社会を読み解く鍵であり、今でも高級な趣味だと思います。
夏休みだから書き込みが増えたのかなあ?
656 :
考える名無しさん :2005/08/10(水) 15:36:16
排除と選別。愚鈍と凡庸。表層と深層。陥没点とのっぺらぼう。戯れと運動。… 1980年代はじめ頃までの蓮實氏には、 まだこの“と”を横断しつつ宙吊りにする「軽やかさ」があった。 が、以降は、まさにその二項対立を際立たせる“と”の権力性にどっぷりだ。 あれはマル、これはペケ。…自分が触れば、すべてが黄金に変わると思っている。 哀れな日本の卑小なミダス王よ、もうお前さんの居る場所はない。
658 :
考える名無しさん :2005/08/10(水) 18:12:24
書けば書け、読めば読めてしまう不可視の圏域2ch.
659 :
考える名無しさん :2005/08/10(水) 19:00:18
啓蒙とか言ってるバカがいるし
660 :
657 :2005/08/11(木) 00:00:40
>>659 おまいみたい頭の悪い奴の相手するのに疲れたんだよ
啓蒙とか権力とか言ってるバカがいるし
662 :
考える名無しさん :2005/08/11(木) 10:55:27
馬鹿とすら漢字で書けぬ阿呆が「バカ」と言い そんな「頭の不自由なヒト」は放っておいて聞くが、 蓮實の“後継者”って、やはり松浦寿輝なのか? 子飼いのようでいて、実は松浦ってビミョーに「アンチ蓮實」では? だもんで、傷心の師は、もっと頭の悪そうで従順な阿部和重に摺り寄った、と… 違うか?
バカがありもしない「師弟」関係を詮索して何をどうすんだよ。 梨本か?お前は。
664 :
梨本 :2005/08/11(木) 12:06:06
教え子と教師が「師弟関係」じゃないのなら 何なんだよ。教えてくれ、バカ。
665 :
梨本 :2005/08/11(木) 12:10:52
>教えてくれ、バカにも分かるように。 と、訂正。
666 :
考える名無しさん :2005/08/11(木) 12:17:45
>>664 そんなに向きにならなくても。
お知り合い同士の二人が男性と女性だったら、無理すれば二人の関係を
「男女関係」といえなくはないって程度の理屈だろ、それじゃ。
君は幼稚園からずっと担任の先生や教科毎の教師すべてを「師弟関係」を結
んだ相手として認識していて敬意を忘れてないのか?
従順だけでいいなら渡部とかスガとかタイコモチがいるからいいんじゃないの?
絶対にアンチなこと言わないし、自分の代わりに下品な悪口を言ってくれる
いい子分なんじゃないの?二人は。
阿部だなんだは、名を挙げるのに応じてオマージュを捧げる権利を少しずつ
認めてやってるってくらいにしか思ってないのでは?
書けば書け、読めば読めてしまう
梨本よ、お前には蓮實の孤独というか特異性/単独性がわかっていない。 蓮實にはいろんな面があるというのに、お前の言う“後継者”というのはそれらをすべて引き継いでいるのか。 あるいはどっからどこまで引き継げば“後継者”なのか。 そもそも“後継者”ってのはいなくてはならないものなのか。 いいじゃん、蓮實は一人で。コピーなんていらねえよ。
669 :
考える名無しさん :2005/08/11(木) 16:05:35
>>668 数十年後に生まれた人の中で、もしもっと早く生まれて現在生きていれば
蓮實の本を購入したような人達が、好んで読んでいる書籍の著者が、
蓮實の後継者だろう。
著者とは限らないか。例えばその時代に風俗が大流行しているなら、あるソープ
嬢が蓮實の後継者となる。時代がもう少し早ければ蓮實に対して消費されるはず
の時間とお金と意識(精神エネルギー)を向けられているわけだから。
>>669 梨本かどうかわからないが、お前の文章わけわからん。
が、おそらく、お前の言いたいことを一言で言えば蓮實の使う言葉では「精神的後継者」のことだろう。
蓮實の「精神的後継者」となると松浦だの阿部だのじゃなおさらスケール小さくないか?
671 :
考える名無しさん :2005/08/11(木) 17:18:48
>>670 梨本じゃないよ。
「精神的後継者」なんてことを言いたかったんじゃない。
蓮實が元気に長生きして150歳でもガンガン仕事をしていればその蓮實に
使われるはずの金と時間と思考が、誰に使われるようになるかってこと。
殆どの読者にとって蓮實は商品でしょ。その商品がなくなったら消費者
は代わりに何を消費するかってだけじゃん。スケールが半分なら倍買えば
いいんだし。
「蓮實ほどの仕事ができるやつが他にいるかよぉ」っておっしゃりたかったん
だろうけど「後継者」なんて言い出すから少しからかいました。
ごめりんこ。
672 :
考える名無しさん :2005/08/11(木) 17:30:32
>>673 ますますもってわけわからん。
俺は「蓮實ほどの仕事ができるやつが他にいるかよぉ」とか特に言いたいわけじゃないよ。
蓮實という存在の特異性は楽しかったと言いたいだけ。劣化コピーはいらん。
確かに「書けば書け、読めば読めてしまう」。
俺はたまたま蓮實の言葉に惹かれ、それを読むことに多くの時間を費やし楽しんだ。
それだけの話。
675 :
梨本 :2005/08/11(木) 19:48:17
>蓮實の特異性/単独性 なるほど。「天皇」ってことね。彼奴は、いつ頃からか本当に天皇制よろしく あんたの言う「いろんな面」で《排除と選別》の名の下に抑圧装置として君臨し 多くの言説やら映画やら人物を葬り去ってきた。 しかもそれは、すでに蓮實自身が『帝国の陰謀』で戯画化してたんじゃなかったか? そしてそこで、ほとんどペテン師めいた「皇帝」の 「言葉に惹かれ、それを読むことに多くの時間を費やし楽しんだ」フランス国民は、 当の蓮實によってどう書かれていたんだっけ? 俺が「後継者」云々と言ったのは、別に他意はない。 単に今の蓮實のタイクツかつ愚劣なお追従者よりも、アンチの方が面白いだろって 揶揄したかっただけ。 でも、とにかくあんたの、相手の言葉にきちんと対処しようって姿勢は偉いよ。 素直に感謝する。
梨本〜。 お前の「蓮實=天皇」ってアナロジーからして訳わかんない。 その安易かつ通俗的かつ下品かつひとりよがりな解釈が梨本の梨本たる所以なんだろうが。 いかにも頭の悪そうなお前に期待することははっきり言ってほとんどないのだが、 面白い「アンチ」って具体的に誰のことを言っているのかだけは興味あるな。 ぜひ教えてくれ。俺は面白いものに飢えている。
677 :
梨本 :2005/08/11(木) 21:21:15
なんだ、ただのimbecileだったか。
678 :
考える名無しさん :2005/08/11(木) 21:27:54
>>672-673 だ か ら 時代が今なら蓮實に金や時間を使うような奴が、もっと未来に
生まれてたら、その時代では大流行のソープに夢中になるかもしれないって
こと。「後継者」といえば職業なり才能なり仕事なりがどこか似ている必要
があるとか、面白みがないことを度外視して堅く堅く話そうとするから書い
ただけだよ。
他にも、でかいナマズ面の親父だって、すずしい表情ながら意外な細部を執く
ねっとり絡ませるテクが自慢のホテトルだって、「ああ、昭和の終わりから
平成初期に活躍した何とかって批評家を彷彿とさせるなぁ」って言われるか
もしれねぇだろ。
>>673 繰り返し現代の現代性としての汎民主的な風土を見つめつづけた「凡庸」
論者を語るに、やれ特異性だの単独性だのは、いくらなんでもマヌケに過ぎる
だろう。表層批評で名を売った著名批評家と場末の淫売が思いがけず似てしま
うってなことを皮肉だとも嘆かわしいとも言わないで提示するのが蓮實チック
な物言いだろ。思いつきだから別にそれらしくしようと思ったわけじゃないけど。
どっちにしろ、蓮實を鉤括弧に入れて特権的な地位に置くなんて、これ以上ない
ほど非蓮實的だと気づけよ。「蓮實にしかないものを誰でもない俺が受容
した」なんて気持ちは、現代を真摯に考え生きようとする者が最初に慎むべき
もんなんじゃねぇの?そういうことを蓮實から習わず何を学んだの?
風呂ソープ屋
アナロジー
梨本といい、ソープ君といい、どうしてピント外れの野暮しかいないんだろうね。 いいか、俺は「大流行」してるから蓮實の書くものを読んだわけではない。 蓮實の文章が「大流行」したということ自体すでに妄想の入った誤認なんだけどさ。 俺は「たまたま」蓮實の書くものに触れただけだよ。 たまたま、かっぱえびせんに手が伸びたと同じ意味。 それ以上に意味を感じていきり立っているのはソープ君の頭の悪さにのみ由来する。 しかし、たまたまにせよ、俺はかっぱえびせんに手を出して食った、その関係は動かしようがない。 そういった関係性が俺の言う「特異性/単独性」の意味でもある。 理由はどうあれ、「俺」は「これ」を選んでしまったってこと。 「俺」と「これ」の関係性。
682 :
678 :2005/08/11(木) 22:31:23
>>681 別に大流行が共通だとは言ってないだろ。お前がピント外れだよ。
お前と同じで、たまたま未来の人がソープ云々てこと。
>俺はかっぱえびせんに手を出して食った、その関係は動かしようがない。
そういった関係性が俺の言う「特異性/単独性」の意味でもある
おい、頭が悪いよばわりはないだろう。俺は梨本登場以前の方のレスをちゃんと
読んでないけど、「特異性/単独性」の語の使い方が安易だから、それはかなり
致命的だろうと言ったんだよ。
683 :
678 :2005/08/11(木) 22:39:26
>>681 いいか、
かっぱえびせん=俺 の関係性が「特異」で「単独」である理由は何だと思ってる?
動かしようがないってどうして?
手を出した先にあったのが「ポテトチップス」であった可能性もあったし「かっぱえび
せん」を食べたのが「俺」以外だった可能性もあっただろ?ただの偶然であり多くのバ
リエーションのひとつにすぎないものが、「動かしようがない特異で単独な現象」であ
り、なぜならそれは「俺」が「経験」したことだからだと言ってるんだよな?この言い方
が非蓮實的だっていうの。
固有名詞が同列にあるもの連続したものを分節し特権化するのか?
いいか、感動すべきは、他の誰かでも、他のなにかでもいっこうにかまわないモノが他の誰
でもない自分に対し特異なモノであるかのように現象してしまったことだよ。
予め世界は特異な点をもってはいないし固有名詞として存在するものなどないんだよ。それが
不意に何らかの個別性が屹立してしまう経験の素晴らしさを言うのに、「あの出会いは動かし
ようがない」なんて、モノ言いがピントはずれだろう。出会うべく運命づけられてもいなけれ
ば出会いたいと願ってもいなかったし、それとして存在していたかもあやしい二者が出会って
しまったんだろ?お前の感動がどうだったかは知らんが表現の仕方が本来の感動を裏切る形で
書かれてるってこと。蓮實がよく言ってるのはその表現が感動に全く見合ってないことに無反
省な人が多くいるが、その人もまた「現代」の風景の一部にすぎず本来の意味での固有名詞的
存在ではないということ。二言目には「俺」「俺」って、それは特異な経験の「根拠」ではな
く、特異な経験の残滓だという自覚がないだろ?
出会う以前と以後は、人はその経験の中になく、常にその種の感動を流産させつづけてるんだ
よ。今お前が「動かしようがない」なんて言えるのは、間違いなく感動的な経験そのものとは
無縁で、交換可能な何かなんだよ。
「俺」を先頭に突っ走り人を馬鹿呼ばわりするなんてのが最も滑稽なんだよ。
ソープ君。
バカの長文って凄く迷惑なんだよね。バカだから何言ってるかわからなくて読むのが難儀なんだよ。
ちょっとは読む人間の側に立ってみることも必要じゃないかな。
>例えばその時代に風俗が大流行しているなら、あるソープ嬢が蓮實の後継者となる。
なんて訳のわからないこと言ってるのは他でもないソープ君だよな。
ソープ君の言う文脈では「流行」を一つの基準として「後継者」なんてこと言ってんじゃん。
あー、俺、今、ソープ君に引きずられてすんげえくだらねえ説明してる。やめだ。アホらし。
とにかくお前の「ソープ嬢」とのアナロジー意味無さ過ぎ。
>>678 の前段の意味を理解できる者はいないだろう。
>手を出した先にあったのが「ポテトチップス」であった可能性もあったし
>「かっぱえびせん」を食べたのが「俺」以外だった可能性もあっただろ?
いんや、「俺」はその時「かっぱえびせん」を食べたんだよ。
それは動かしようがない。
でも、ここで他でもない「俺」と他でもない「ソープ君」が対峙してることも動かしようのない関係性。
わかる?
訳わかんねー ベースの教養が無い人は発想が自由でイイね、ってことでお終い
何にでもたとえられるメタファーを使って貶めたいだけさ
687 :
678 :2005/08/11(木) 23:59:37
>684 >「俺」はその時「かっぱえびせん」を食べたんだよ。 その時、「俺」が別の誰かであった可能性と「かっぱえびせん」 が別の何かであった可能性を、どう認識するか?ってこと。 別にお前が食べたのは「かっぱえびせん」であるはずがない、お前 は「かっぱえびせん」を知らない、と言ってるんじゃない。 >それは動かしようがない 「かっぱえびせん」と俺が関係を持つ前からかっぱえびせんは他の何かと、 「俺」は他の誰かとは違う特異な存在だったの? 「俺」の経験がどれほど特権的なものか考えてないんじゃないかと言いた かったの。お前が出会った特異な存在は、二言目には「とりあえず」と 言って特権化を避けてただろ?間違っても「それは動かしようがない」 なんて言わなかった。事実としてあったんだろうけど、それがいかほどの もんかという問いに、事実なんだからわけのわからんことを言うな馬鹿 では話になんねぇよ。俺はお前の出した問題点に答をだしてるんじゃなくて むしろ提起してるんだよ。 前のレスからの「?」に一つずつ応えて欲しいけど無理だろうな。でも罵倒す るだけなのは芸がないから、せめて俺が馬鹿でお前が利巧な点を馬鹿にも わかるように教えてくれ。
688 :
678 :2005/08/12(金) 00:15:10
>684 今少し前からのレスを読んできた。 君は「俺は蓮實を読んだ。楽しかった」 と言っただけなんだね。 ただ他の人が蓮實と誰かを等価値のように言うから カチンと来たんだ。あの「特異」な出会いの相手が他の何か と似ているわけがないって。 確かに口調の割には特別無理を通そうというつもりはないだろうね。 その意味では訳のわからん乱入だったでしょう。申し訳なかった。 俺は蓮實を巡って「特異」とか「動かしようがない」なんて語が 出てくることに違和感を感じた。それだけです。 俺も蓮實は凄いと思ってる。だから、蓮實を貶めたり業界の政治的な 動きで茶化したりされるのが嫌なときがあるけど、その時に反射的に 蓮實を擁護しようとする自分の言葉がつまらない言葉だというジレン マがあった。蓮實の凄さはそういう言葉をどうにかして避けようとし たところにあると理解してたから。万人が認めるから凄いんじゃなく て、俺が凄いと思っている、それは真価の発見ではなく偏愛なんだと 認識してからは「特異」の使い方が自分は違うようになりました。
ソープ君、バカに説得は不可能だよ。 蓮實とソープ嬢を強引な比喩で結びつけるような頭の持ち主に何をどう説明すんの。 俺がいつ「「俺」の経験がどれほど特権的なものか」なんて言ったんだよ。 それはお前の妄想だよ。お前は自分の妄想を相手に必死に一人相撲をとっている。俺はそんなもんには何の関係もないね。 俺の言う「特異性/単独性」ってのは、それは別に普通のおばさんが相手だっていいんだよ。 ただそこで相手にしたのは「他でもないそのおばさん」だってこと。その関係性は動かしようがないってこと。 ソープ君が今相手にしているのは「他でもないこの俺」だろ。そういう関係性。わかるかな〜、わかんねえだろうな〜。
あー、ソープ君。レス被り気味だったかな。まあ、いいや。またな。
大津波と大洪水がきてるから、結界張って逃げな
693 :
ラキスィス :2005/08/12(金) 00:31:02
ソープ!おいで!!
気持ち悪い 吐きそうだ
口直しに話題を変えましょう 文芸批評関係で新刊が出たみたいだけど、誰か買いました? 書き下ろしではないのは仕方がないとして、単行本未収録のものばかりですか?
知りたきゃ勝手に自分で買って読め
買わない
700 :
考える名無しさん :2005/08/14(日) 21:47:07
文芸批評関係の新刊の「あとがき」の中で原稿の執筆を依頼した雑誌の編集担当者に 対して彼ら(彼女ら)の慧眼ぶり≠ネどと持ち上げているが、本気で云っているのだろ うか。 目次にあるどの作家を見ても蓮實氏の文芸時評などで高い評価を得ており、蓮實氏が こうした作家たちに「魅せられて」いたことは誰の目にも明らかだと思うのだが… トマス・ピンチョン『重力の虹』、トーマス・ベルンハルト『消去』などの翻訳書に対し書評 を依頼してこそ編集者の慧眼というべきものであろう。
お前の慧眼にこそ恐れ入るよ
702 :
編集者のセンスを疑うね :2005/08/16(火) 01:22:50
Wind is blowing from the Aegean 女は海♪ ってジュディ・オングかよw
703 :
考える名無しさん :2005/08/16(火) 01:23:24
蓮實さんて、タイトルとかこだわらないひとなのか?
つ〜か、好きな男の腕の中でも違う男の夢を見るってことだろ、要するに。
706 :
考える名無しさん :2005/08/23(火) 21:24:23
つーか、だろ。
707 :
梨本 :2005/08/26(金) 12:55:11
ありゃりゃ、なんかしばらく見ないうちに寂れてんなぁw やっぱあれだな、死んじまった某・自称スーパーエディターみたく 罵詈雑言撒き散らしながら蓮實ごときとの「関係性」を得意気に吹きまくってた あのimbecileくんみたいなのがいねーと、面白くないな。 おーい、テメエとハスミンとの「遭遇」を特権化するチープな小林秀雄気取りの imbecileくん、また盛り上げてクレクレタコラ。 と煽っててもしょーがないんで、ひとつ広く御意見を拝聴したい。 蓮實が書いた2つの「小説」だが、あれってどーよ? 特に「オペラ・〜」の方は、真面目に論じるに足るんでないかい? くだらねぇ揚げ足取りはもーいーから、どなたかきちんとご教示願いたい。
すっこんでろカス
709 :
梨本 :2005/08/26(金) 17:47:01
だ・か・ら、白痴野郎はもーいーんだって。 テメエこそすっこんでろチンカス
710 :
考える名無しさん :2005/08/26(金) 17:47:02
陥没地帯?
711 :
考える名無しさん :2005/08/26(金) 22:08:54
新興宗教と同じだな。蓮實信者。 引きこもりの貧乏人。
712 :
考える名無しさん :2005/08/26(金) 22:22:56
陥没乳首?
しっかし梨本ってセンスねえ野郎だな。 恥掻き足りねえのかな。足りないのは頭だけにしてくれ。 こいつだっけ? 蓮實から「天皇」を連想してたアホは。いい加減にしろ。 文壇ゴシップを薄めたような締まりのない文章垂れ流しやがって。 それに俺が蓮實の文章との「遭遇」を「特権化」してねえのはくどいくらい説明したろ、この白痴。 何だ、そのとってつけたようなネタ振りは? そんな旨味の無い餌で誰か食い付くとでも思ってんのか? 自作自演でもしない限り無理だろ、まず。 芸能レポーターならそれらしく杉田かおるのケツでも追ってろ。
714 :
考える名無しさん :2005/08/27(土) 10:47:11
おお、まだ生きてたのか。 お前みたいな威勢のいいだけのアホがいねぇと、やっぱ盛り上がらん。 せいぜい、しこしこオナニー文を垂れ流してねん。 お前みたいな奴って、溜めると何するか分かんねーからなぁ〜 あ、ひとつだけ言っておくが、「蓮實=天皇(制)」と聞いて“文壇ゴシップ”しか連想できない お前こそ「私は阿呆で白痴の童貞です」とゲロまくっているのと同じだぜぃ。 ちったぁ、気の利いた「愛の言葉」でもささやいいておくれよ〜ん?・ じゃ、俺は杉田かおるのケツでも舐めてくるわ。童貞くんはそんな俺たちの姿をオカズに せいぜいチムポもしごいてなw
梨本の芸能”妄想”レポート、まだまだ続きます。
716 :
考える名無しさん :2005/08/27(土) 23:05:25
童貞ってのは、人間の本能に対する批評活動の実践って感じがするんだけど... つまり高度に人工的でかつ文化的な営みじゃねえのかなあ 堰き止められた欲望が新たな表現行為に組織化されたのが、所謂芸術って奴でねえの? その担い手として童貞に限り無い可能性を感じてる俺は愚か者でつか?
単に女が相手してくれないだけの受動的場合がホトンドだと思われますがw
素人童貞も含めればそうであろうが
719 :
梨本 :2005/08/29(月) 10:33:33
>>716 「堰き止められた欲望が新たな表現行為に組織化」って
それはむしろ「不能(インポテンス)」にこそ言えるんじゃないか?
童貞ってのは、上の白痴野郎みたくその欲望を暴力的に噴出させるだけの
生臭い「動物」的存在=立場でしかないよ。つまりあれだ、《愚鈍》って奴ねw
それは可能性というより以上に(異常に?)危険極まりない。
よって梨本は梨本らしく下品に断定するけどさ、童貞は「ソープへ行け」とww
生臭い欲望を抱えて悶々としている輩なんて、単なる潜在的な性犯罪車予備軍。
インポは欲望が流産しちまってる
721 :
梨本 :2005/09/05(月) 12:24:29
何だ、この板そのものが「流産」しちまったのか。
流産じゃ無く堕胎
ここはお勉強のできる馬鹿が集うスレですね
725 :
考える名無しさん :2005/09/08(木) 02:59:06
726 :
考える名無しさん :2005/09/14(水) 06:38:42
age
727 :
梨本 :2005/09/17(土) 18:22:17
>>723 フッ
少なくとも、蓮實のレトリックだけに熱上げてる
IQ98以下な童貞野郎ばかりのここがどんなレベルだっての?
そんなの20年遅いんだよ。
それに「レヴェル」などと書くあたり、
あんた30過ぎててまだオナニー一筋のコンプレックスの固まりみてぇなおっさんだろwww
でもまあ、俺、じゅんちゃんのファンになりそ〜
このスレに来て、盛り上げてくんね?
728 :
考える名無しさん :2005/10/02(日) 02:41:15
ハスミ、まだ生きてるのかなあ? もうそんなに先長くないんだから、何か感動的な本書いてほしいなあ
729 :
考える名無しさん :2005/10/10(月) 05:28:58
蓮實さんて自分のカリスマ性を維持することに命をかけてるのだろうか。 なんか疲れそうだけど。
731 :
考える名無しさん :2005/10/10(月) 11:41:39
蓮実って背高いね。山形とどっちが高いかな。
183センチぐらいじゃないの。はすみんは。結構でかいよな。
あの世代としてはデカいついでに大島渚もあのくらいデカい
やっぱ家柄の問題か。それで山形はどれくらい?
735 :
考える名無しさん :2005/10/22(土) 15:43:08
ハスミ、さっさと本出せ
736 :
考える名無しさん :2005/10/22(土) 17:59:42
盛りをすぎたジジィの本を、まだ読みたいのかwww
737 :
考える名無しさん :2005/10/23(日) 14:00:09
蓮實重彦って巨人病なの?
末端肥大な感じかも?
739 :
考える名無しさん :2005/10/23(日) 20:33:07
何かキモいね。
>>735 今年7月には『魅せられて』を、9月には『ゴダール革命』を出版し、さらにはバルトまで翻訳しているというのに、これ以上本を出せと?
老人イジメですよ、それは。
741 :
考える名無しさん :2005/10/24(月) 01:13:48
「赤の誘惑」も「ゴダール革命」もホントひでえ内容。 前者は薄っぺら、後者は懐メロ。
>>740 今更バルトの翻訳って何?
俺、バルトは結構読んでるんだが、ほとんど翻訳されてんじゃねえの...
ちくま文庫の映像の修辞学だろう あれは朝日(新聞じゃない)出版から昔出ていた本の文庫化だ
>>743 まったくその通りです。
すみません。
Amazonで検索して何も確認せずに書いてしまいました。
雑誌「現代思想」で分析哲学の人にインタビューされたのっていつごろのですか
746 :
マクシム・デュ・カン :2005/10/31(月) 21:02:23
…人に知られた名前を持つということ。それは、現代では才能を持つことよりもは るかに重要なことだ。おそらく、マクシムがその責任において選びとったこうした 姿勢は、親から譲られた資産に護られてノルマンディーの田舎でのんびり暮し、文学 をいまだに才能の問題だと信じきっているギュスターヴのそれに較べてみた場合、 時代の歩みというものをはるかに正確にみているものといえるだろう。それと知りつつ 戦略的に失望と戯れ、制度としての文学を相手に自分の役割をとりあえず演じてみせ ること。それは文字通り聡明な姿勢というべきものだ。 この文は本のどのへんにありますか? 小見出しでも教えて
747 :
考える名無しさん :2005/11/03(木) 01:29:00
そのフレーズ読んだ事があるなあ、懐かしい
本文の、 そして何よりもまず、名前を知られなければならない。 と、 あるいは成熟したレアリスムとしてもよい、すぐれて現代的な 視点だといえるだろう。 の間あたりに挟まってたよ。
749 :
考える名無しさん :2005/11/08(火) 05:02:46
蓮根のハスミ揚げ
750 :
考える名無しさん :2005/11/08(火) 05:06:23
映画評論に神話学を応用するのはどうかと思われ。
751 :
考える名無しさん :2005/11/10(木) 21:54:26
映画に入れ込んでる奴はどうして気持ち悪いのが多いのか?
753 :
考える名無しさん :2005/11/21(月) 02:14:06
,..-─‐-..、 /.: : : : : : : .ヽ R: : : :. : pq: :i} |:.i} : : : :_{: :.レ′ <そんな事言っちゃダメ! ノr┴-<」: :j| /:r仁ニ= ノ:.ノ|! _ /:/ = /: :/ }! |〕) ポコッ {;ハ__,イ: :f | /´ / }rヘ ├--r─y/ / r'‐-| ├-┴〆 _, 、_ '⌒ ☆ 仁二ニ_‐-イ | | ∩`Д´) | l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ ,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) ) / /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′ └-' ̄. | |_二二._」」__ノ
754 :
考える名無しさん :2005/11/21(月) 19:39:43
バルトとドゥルーズでオナニーをする40歳代の男性編集者を知っていますが、 その人は蓮實の写真を財布の中に入れています。 お守りだそうです。キモい。
755 :
考える名無しさん :2005/11/21(月) 20:34:46
ハードゲイなんじゃん
756 :
考える名無しさん :2005/11/21(月) 20:40:32
赤の誘惑まだでないの?
759 :
考える名無しさん :2005/11/23(水) 09:15:52
ワラッタ(笑
俺アニメの知識無いので
761 :
考える名無しさん :2005/12/14(水) 14:33:18
age
762 :
考える名無しさん :2005/12/21(水) 08:30:24
蓮実は教え子を統合失調症にしてしまい それを知りつつ居直っている 治療費と生活費を払え 京都に住んでる子だ 有名な話 93年ごろやたら言い訳がましい コメントが記事の中に多かった 映画に下手に近づくと とんでもないことになる とか おまえそれでも人間か
>>762 一般論として言うと、
教師が講義や著書等の影響で教え子を、
統合失調症にしてしまうなんてことはないだろう。
仮にあっても教師以外の原因も絡んでるはず。
アテネフランセの最前列にいつもへばりついている廃人たちも、 犠牲者と言えなくもない。
766 :
考える名無しさん :2005/12/23(金) 22:34:31
>>762 具体的にどういうことがあったのか書いてないから分かんないが、論文審査
なんかでよく学生を泣かせたというようなことを蓮實自身が言っていたけれど
そういう類のことなんでしょ?
767 :
梨本 :2005/12/28(水) 18:29:33
フッ
ハスミんはバルトのパクりだけど 劣化コピーではなくて質の高いそれだと思う 文學界を読みつつ、 ちなみに構造主義に対する理解も深い
769 :
考える名無しさん :2006/01/18(水) 11:47:30
>ハスミんがバルトのパクリ はじめて聞いた! なんて斬新かつ大胆かつ天衣無縫なご意見!!
斜実こそおフラセの権化でしょう?
漏れはあのフランス語の音声が好きくない。 どちらかといえば、イタリア語がいいね。
君にはハングルが合ってるよ
773 :
考える名無しさん :2006/01/30(月) 17:46:05
ところで、このスレの存在理由は? 蓮實重彦っていつから「哲学者」になったの?
>>773 「批評あるいは仮死の祭典」、「表層批評宣言」、「物語批判序説」、「フーコー・ドゥルーズ・デリダ」、その他多数のドゥルーズ論、フーコー論、
こうした思想的著作を書いた蓮實重彦は、哲学板で扱うべき理由があるだろう。
775 :
手塚 ◆kZ3T7x69ws :2006/01/30(月) 19:39:17
重爺はねえ、生き残るのがうまい。 結局映画の分野で記憶されると思うよ。 ただ哲学者のほうからドゥルーズ理解を笑われているけど、 彼の時代に先んじた眼というのは、もっと評価されてもいい。 またそれをテクスト実践に生かしたことなど。 自覚的な芸人やね。 草野進だっけ?あれワロタよ。
「批評あるいは仮死の祭典」、「表層批評宣言」、「物語批判序説」、「フーコー・ドゥルーズ・デリダ」、 読めてるとは思えんなぁw
音楽評論家は音楽板だし(浅田彰も音楽板にスレがある)、良いんじゃないの? 読み方が浅かろうが哲学を対象にしてるなら。 今の東浩紀は哲板じゃないと思うけど。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | うんこいっぱい修飾語句の人として __ ,__ | 永遠に記憶されますように …ナモナモ…… || お| ,,/ ,/\ \___________________ || 仏|,/ ,,/ ̄ ̄\ o〇 ヾ!;;;::iii|//" || 蘭|_/ 〃 〃 \ ∧∧ |;;;;::iii|/゙ || 西| || ( ゚∀゚)゚∀゚)|| (,, ) ナモナモ…?|;;;;::iii| || ̄ ̄ ||ヾ(ゞ )ゞ )| ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
修飾語句?
,..-─‐-..、 /.: : : : : : : .ヽ R: : : :. : pq: :i} ・・・・・・ |:.i} : : : :_{: :.レ′ ノr┴-<」: :j| /:r仁ニ= ノ:.ノ|! _ /:/ = /: :/ }! |〕) {;ハ__,イ: :f | /´ / }rヘ ├--r─y/ ∧∧ アヒャヒャヒャヒャヒャ! / r'‐-| ├-┴〆 ∧〃(゚∀゚;) ミ∧ 仁二ニ_‐-イ | | (゚∀゚;) O(゚∀゚;) | l i 厂  ̄ニニ¬ Oヽ( )〃ノO " ,ゝ、 \ \ __厂`ヽ " "" / /\_i⌒ト、_ ノrr- } └-' ̄. | |_二二._」」__ノ
蓮実重実という誤植みつけた。 これははじめてだ。
蓮見重美
783 :
考える名無しさん :2006/02/15(水) 14:25:37
この人ほんとに海外の知名度ってあるの? ぐぐってみると、三島とか大江より少ないのは仕方ないとして、 柄谷、浅田にくらべても、異常に少ない。
文学者としてはそんなものでは。
785 :
考える名無しさん :2006/02/16(木) 02:28:44
↑↑日本の文系の学者で海外に知名度ある奴なんてほとんどいないし
786 :
考える名無しさん :2006/02/16(木) 04:14:09
キタロウ・ニシダ ビン・キムラ ワタル・ヒロマツ ケイジ・ニシタニ ダイセツ・スズキ 後は経済学者はいるかもね。
787 :
考える名無しさん :2006/02/16(木) 04:44:07
蓮実は哲学者じゃないじゃん。
北野武へのプッシュが功を奏すのだから、映画人としては影響力が かなりのものなんじゃないの。
>>788 蓮実の北野武へのプッシュが功を奏した、
という根拠は
あるのですか?
792 :
考える名無しさん :2006/02/26(日) 17:07:28
ハスミとその信者の自慰行為が日本の映画とプロ野球を抹殺した。 本質と向き合う事無く、絵面、上っ面だけを舐めた独善的な印象批評に終始、 テーマ主義の軽視とやらで、脚本への言及を巧妙に回避した為、 映画は、一部のヲタのオシャレな知的玩具と成り下がり、 映画〜ドラマの土台である脚本を読む力、描く力は壊滅状態。 やっと鑑賞本数が百本を超えた位の社会経験の少ない学生や 映画の好みで己のセンスを誇示したい〜黒澤なんて…小馬鹿にしたい! 高等遊民気取りには、その挑発的な視点やフレーズは魅力的だろうが、 実社会に出て、汗を流して、働く事のしんどさ、ほんの少しは世の中の事が分かり始めると その魅力も色褪せ、薄っぺらさ、お気楽さには嫌悪感さえ抱くだろう。 学者は、所詮、世間知らず。高所に韜晦し、愛するモノだけに囲まれて 衒学的に物事の好き嫌いを語って暮らせる身分は羨ましい限りだが、 もう、バカ殿様のお戯れには付き合ってられないんだよ! CMやPVがお似合いの先走りすぎたユダヤの映像作家や 大戦後、生まれながらの骨董品を量産し続けた世捨て人を必要以上に持ち上げ、 体育祭の予行演習で生徒を罵倒し変態性欲を発散する田舎教師みたいな助監督、 "退屈さこそ映画の本質"みたいな逆説を そのまま鵜呑みにした 徹底的につまんない愛弟子達を甘やかし、いたずらに長嶋茂雄を神格化した ハスミと その取巻き達こそ、日本の国民的娯楽を二つとも ただ己らのナルシズムを満たす為に、腐乱させ、抹殺した張本人だと言わざるをえない! さらに極論すれば、本意では無かったにしろ、日本のアカデミズムの最高権威に 登りつめる課程において、これらの行為が、成された事を考えれば、 血税を啜りながらの、その権威を振りかざしての悪行三昧、断じて許し難し! 同様に、長年に渡り血税を啜り続け、お気楽な公務員生活を満喫、 バブルにウハウハ、広告代理店への天下りを自慢気に語り、未だに映画界に たかり続ける元都庁職員・自称映画評論家長田いくお と同じ穴のムジナ。 ハスミの方が弁が立ち、影響力が大きかった為、更にタチが悪かったと言わざるをえない!
プロ野球は蓮實の影響なんぞ受けないし、映画の方は売れてる監督も 排出してるんだから、むしろ邦画は蓮實に救われていると見るべき。 書いてるものの内容はともかく。
794 :
考える名無しさん :2006/02/26(日) 18:37:12
さっそく、引っかかったな!ニワカ信者丸出しの低能童貞厨房がw 訳知り顔で、へらず口叩いて、恥かく前に 図書館か古本屋で、草野進名義の著作を探れ 売れてる監督って誰だ? そいつはハスミのおかげで売れたのか? たとえ少し位、売れたからといって、それが邦画を救ったのか? マス掻き止めて、足りない頭を働かせろw
リングの人。呪怨の人は黒沢清の弟子。 この二人は産業としての映画に最も貢献してるでしょ。 日活ロマンポルノやVシネ出身の監督が多いから、そういう場作りにも貢献してるんじゃないの。 プロ野球ジャーナリズムがほんの少しおかしくなることはありえても、 蓮實の影響でプロ野球が駄目になるなんて事はあり得ない。 クリシンが否定的に書いてたが、蓮實を読んで野球選手になるやつはいないから。 だから蓮實を読んで満塁のチャンスでゲッツーになったり三振したりして これで良いなんて言う選手はいない。
796 :
考える名無しさん :2006/02/26(日) 19:11:45
蓮実重彦先生は、いつ頃、ロジャー・エンジェル(Roger Angell)を知ったのか? Roger Angell は、雑誌ニューヨーカーの編集者、作家、批評家として活躍、 特に、ベースボール・エッセイストとして名高く、 No one writes better about baseball ...anyone write better about anything! Were Roger Angell a pitcher, this would be his perfect game! Angell's Book is ... hitting 60 HR , Batting .350 , 120 RBI's , stealing 90 bases... とまで評された人物。 1982年位から草野進名義で書かれた一連の野球評論 (女言葉で語られる、そのナルシスティックな文体は、彼の本質に絶妙にマッチ、 映画評等も全部、草野名義の平易な文体で書き直して頂きたいものだ) が、ロジャー・エンジェルにインスパイアされての産物なのは明白で、 様々なフレーズはおろか、エッセイ丸ごとパクリなんて事もされていた。 勿論、軽妙洒脱、時には壮大な叙事詩の様に、暖かく、時には辛辣に、 達意の文章で、ベースボールの素晴らしさを謳いあげたエンジェルに比べ、 ひとりよがりに単なる好き嫌いを小難しくネチネチとオカマの腐った様な 蓮実の文章は糞と言わざるをえない! ロジャー・エンジェル氏は、短編小説の名手、映画評論家としても高名だか、 ゴダールの『勝手にしやがれ』を最も早い時期にレビューし、 アメリカ映画界に紹介した人でもある。 さて、蓮実先生は、いつ頃、このロジャー・エンジェルを知ったのか? このスレには、実際、蓮実先生と交流のある人もいそうなので、 ロジャー・エンジェルが蓮実重彦に与えた影響について論考を まとめてくれる人があれば、ぜひとも! 評論家デビューの絶好のチャンス!売り出すなら今だぜ! おっと!このネタふりの口利き料は十両(利益の10%)だぜ!
797 :
考える名無しさん :2006/02/26(日) 20:00:22
>>795 まったく馬鹿は、どうしようもねえな!
文章読解力は猿以下かw
その二人は、ハスミ先生の御本を読んだから売れたのか?
日活ロマンポルノやVシネは、ハスミ先生が作ったのか?
長嶋茂雄神格化の御託宣を貰った?マスゴミが
プロ野球を腐らせたんだが、ヲタクは
10.8名古屋決戦やメーク・ドラマに浮かれた世代?
クリシンって誰?
そんなにハスミに愛されたいなら、
後ろを向いてパンツを下ろして、慈悲を乞え!この猿が!
いや、本はともかくと書いてるじゃん。 リングの人は蓮實の教え子でしょ。 蓮實に出会ってこの道に入ったと言ってる。 俺は蓮實の映画や文学批評は一度も読み通したことはないけど、 教育者としては大した物だと思うよ。 スポーツ関係は糞だと思うけど、それほど影響力はないといってこと。 クリシンというのは栗本しんいちろう。
リングの人については中田秀夫 蓮實で検索するといっぱい出てくる。
800 :
考える名無しさん :2006/02/26(日) 20:20:26
>>798-799 ったく、パンツをはいた猿以下のリテラシー
ハスミ先生の本を読み通した事も無い/出来ない低能がw
慎一郎位、漢字も知らないのか?
中田秀夫は、先生の言うことを一から十まで、
よくきいて、よくまもり、どりょくしたから
うれたのかな?
そのことをよくかんがえて がんばろう!
>>800 小難しい映画を作る監督は、蓮實の言うことを一から十まで守っているから
売れないのか?
ともいえるじゃん。
周防正行も
映画板にも同じ投稿が
804 :
考える名無しさん :2006/02/26(日) 20:43:14
>>801 誰も、そんなこと言ってないじゃんw
それに、十年以上、映画を撮って無い人をあげられても…
ヲタクの頭の悪さ 底の浅さは十分、理解したので、
口から糞垂れ流す前に、
上記の質問について、
もういちど、よくかんがえましょう
というか、かんがえても無駄な頭なので
いまどきのテレビドラマでも見て、はしゃいでなさい
だってあなたは、蓮實の影響で駄目監督が生まれたと言ってるじゃない。 そういうのが生まれた程度には、中田や周防みたいにアメリカでも受けた 映画監督も影響を受けているって話。 小難しい映画を撮るだけのエンタメ失格監督だけが蓮實スクールで、そうでないのは 大した影響を受けてないなんて言ったって通らないよ。
806 :
考える名無しさん :2006/02/26(日) 21:28:22
>>801 誰も、そんなこと言ってないじゃんw
ヲタクの頭の悪さ 底の浅さは十二分に理解したので、
口から糞垂れ流し続ける前に、
上記の質問について、
もういちど、よくかんがえましょう
というか、かんがえても無駄な頭なので
いまどきのテレビドラマでも見て、はしゃいでなさい
何で チミみたいなのが哲学板にいるのかな?
もっとチミ向きの板や 娯楽があるので
そっちで あそびましょう
807 :
考える名無しさん :2006/02/26(日) 21:28:59
>>801 誰も、そんなこと言ってないじゃんw
ヲタクの頭の悪さ 底の浅さは十二分に理解したので、
口から糞垂れ流し続ける前に、
上記の質問について、
もういちど、よくかんがえましょう
というか、かんがえても無駄な頭なので
いまどきのテレビドラマでも見て、はしゃいでなさい
何で チミみたいなのが哲学板にいるのかな?
もっとチミ向きの板や 娯楽があるので
そっちで あそびましょう
808 :
考える名無しさん :2006/02/27(月) 18:31:24
皇紀二六六六年、霙降る二・二六、帝都の片隅で、
私は、幼い微熱を下げられないまま♪
七分の本気と壱分の侠気と狂気、九厘の憂国の念に駆られて決起した。
生温い現代日本で、凛烈の気を呼吸できると恃む場所で、
>>792 の檄文を投下した。
私は二十四時間待った。最後の一時間は猛烈に待った。しかしっ!
返って来たのは、無知に開き直った罵声と、
ヲタめいて斜に構えた軽口ばかり。
もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。
しかしあと一時間、最後の一時間待とう。
共に起って、日本のために共に闘うのだ!
トリノを総括するならどうおっしゃるのかな?
点にならないイナバウアーをやったことは褒めるだろうな。
_ ∩ ⊂/ ノ ) / / /ノV イナバウアー ≡≡≡≡し'⌒∪ \ '┴┴ ┴┴'
浅田彰がかつて「日本スノビズムの法王、現代の三島」 といったことに掛けているんでしょう。
814 :
Jolting Joe :2006/02/28(火) 20:39:46
>>810-811 -812-813
先生の御言葉が無ければ、
右左、物の好き嫌いの判断も下せない低能児w
ヲタクらの愚鈍さは、
以前、バイト先で知った大阪芸大卒wの馬鹿を思い出す。
デスクにハスミ先生の著作を飾り、
意味も分からぬ癖に現代思想を語っていたが、
徹底的に仕事の出来ない奴だった。
南河内の僻地で半農半芸の自給生活をしていれば良いモノをw
思えば、大阪芸大生wが哲学を語り始めた時、
日本の終焉は始まっていたと言わざるをえない!
>>814 ほう、浅田先生、そんな事、言うてはったですか?
もの凄い矮小な身体の、モノ凄く低い目の位置から
上目づかいのクロス目線で見上げると、
そんな風に映るんでしゃろな〜。
お前は心が汚い
ちょっとピエさんを思い出す。
817 :
考える名無しさん :2006/03/04(土) 11:14:34
1992年五月、記号の不意打ちなるものを受けた。以降全てが変わってしまった。 トヨタの車に乗っている人が車が原因で異変をきたせば、賠償金が出る。しかし 彼の本を読んで精神的変調をきたしたと言っても立証されないため泣き寝入リ。 『陥没地帯」や『オペラ』など、おれのような事態をあらかじめ想定した言い訳本 を書いているが、あんなもので済むと思っているのか。 物語から開放された、おめでとう、といわれてどうやって生きていけるのか この国ではわれわれは生きていけないから亡命しろといわれて、お前のように 税金で生きていて御曹司ならおフランスでも暮らせるが、 ただでさえ心身ふらふらのおれにどうしろというのか お前はあほだから死ねといわれて本当に死ねると思うのか 理不尽な暴力、無責任万歳などと自分に都合のいい理屈でどれだけ言い知れない 実害をばらまいているかわかっているのか。
お前は心が汚い
でも実際にいるんだよね、817みたいな人。
ある意味俺以上に影響されてるんだな
821 :
Jolting Joe :2006/03/11(土) 23:18:55
皇紀二六六六年二月二六日を寿ぎ、暇にまかせて、決起し、 二週間待った。しかしっ!返って来たのは、 やはり、無知に開き直った罵声と、ヲタめいて斜に構えた軽口ばかり。 ハスミ一味と信者の頭の悪さ、芸の無さ、心身の卑しさ、醜さ、表現力の貧し さは痛いほど判ったし、 マス掻きハスミ一味が、わざと不出来な脚本で、戦略的にwつまんない映画モドキで 日本の映画を腐らせて来た事もゲロはいてたしw も〜いいか? 独りよがりで自己陶酔、ややこしい修飾ばかりで中身カラッポなマス掻き廃人 ハスミ先生がツバをつけ、取巻きがしゃぶりつき、信者たちが食い荒らした分野〜 日本文学〜文芸批評〜日本映画〜"軽便"哲学〜プロ野球〜等々は、 周辺部/外野は悪ハシャギで賑わうが、中身はカラッポに空洞化、陳腐化 →腐食、「ハスミ化」する。 と結論だしてよかですか?
お前は心が汚い
>821 お前はアンチを騙りながらその実は蓮実信者だろ 要するに蓮実の影響力は甚大であり、映画文学思想野球諸々の分野において 悪しき意味での深層からの解放がなされた、と言いたいんだろう? よかったな、一生シニフィアンと戯れてろ。
824 :
考える名無しさん :2006/03/12(日) 14:39:05
>>822 うわべの意匠だけに拘り、中身や心を軽蔑してきたのに、最後は情にすがるのか?情け無い奴w
>>823 背伸びして小難しい言葉を並べてるが、てんで的はずれw使い慣れない/知らない言葉は辞書をひけw低能厨房がw
お前も地に足着いてないよ。
826 :
お嬢夫人 :2006/03/12(日) 14:55:45
朝から1ゲームすませて、シャワーを浴びた後、ブラウズさせて頂いたのだけれど、 どうなのかしら?返って来たのは、コースを外れた意気地の無い愚痴や、お下品な馴合いばかり、 ここまで踏みつけにされて、あなた達には、ひと欠片のプライドも、無くって? 悔しかったら、もっと自分を磨き、正々堂々と試練に立ち向かいなさい!切磋琢磨よ! ここは"日本のスノビズムの法皇"蓮實重彦先生の哲学について、 選ばれし者が語り合う誇り高き神聖なスレッド。 M.A.R.C.H.未満の低学歴(M.A.R.C.H.以下だって、私から見れば低学歴なのだけれど…) 東京に"生まれる才能"も無い田舎者の方々は、 お読みになるだけで、書き込まなくって、宜しくてよ! あら、でも、そんな縛りを課すと、もうスレッド自体が終わってしまうのかしら? わたくしは、これから海までドライブに出るので失礼しますけれど、後の事、宜しくね! ではまた!ごきげんよう!
蓮実先生はいきなり身内を切ったりするから怖いね それまで蜜月の時がつづいていてもちょっと隙を見せるとばっさりやられる よもたしかり伊丹しかり そんで蓮実派は活性化するんだからほんにおそろしゅうごたる。
蓮實の前に出ればどんな人間でも彼の駒にならぜるを得ない。 当然のことですね。
駒と言えば、なぜ蓮實総長は駒場寮をぶっ潰したのであられますか?
駒場後っていまどうなってん?
831 :
考える名無しさん :2006/03/15(水) 18:11:10
>>826 お前、まだこんなスレに張り付いていい気になってたのか。
低学歴・ブルーカラー&もてない30代ドーテーゆえのルサンチマンは、もう分かったって。
M.A.R.C.Hとか何とか言う前に、お前、実は芸大すら行ってねえんじゃん。
分かりやす過ぎるんだよ、お前の糞文、匂いがキツすぎてさあ。
こんなとこでシコシコしてるより、早く寝な。明日も仕事がキツイんだろ。
頭使うのは、もっと高級な輩に任せなはれw
ったく、不憫な奴やなぁ・・・
>>831 お前の文章(文体・内容)もかもかなり酷いぞ…w
833 :
Jolting Joe :2006/03/26(日) 18:25:15
>>832 東京藝大に行く程の才能は無かったが、
チミほど悲惨な人生は歩んでいないよw
祝!優勝!イチローJAPAN!WBC初代王者!世界の王さん(^o^)/だ!天国の仰木監督ありがとー(ノД`);゜・;。
祝!世紀の悪法PSE=電気用品安全法・軌道修正!経産省面目丸潰れw!坂本教授ありがとー(^-^)v
834 :
生成 :2006/04/02(日) 19:16:19
ハスミが生まれ変わりとして、どんどん出てくる。 でも出てくるとき人間以外の動物として出てくる。 たとえばペンギンの子として。 たとえば鳩の子として。 たとえばチワワの子として。 もう、ほんと、出てくる。 出てくる。 あそこから出てくる。
春だな。
836 :
考える名無しさん :2006/04/12(水) 17:37:29
蓮実の小林秀雄『本居宣長』批判て、要はどうゆうこと?
そもそもその批判は何に載ってるの?
839 :
考える名無しさん :2006/04/15(土) 23:38:49
蓮実の言説、要はどゆこと?
840 :
考える名無しさん :2006/04/15(土) 23:43:41
宙吊り汁 迂回汁 そのうち亀裂が走る鴨
841 :
考える名無しさん :2006/04/16(日) 01:32:31
宙吊り汁 迂回汁 そのうち亀裂が走る鴨 ごろがいいね^^
久しぶりに哲板に来て見たら柄谷、浅田スレが徹底的に荒れてるね。 四谷とかに参加してボロクソに言われたのかな?
柄谷スレは以前からあんなものですよ。
844 :
考える名無しさん :2006/05/22(月) 18:05:53
まだ落ちてなかったのか?
845 :
考える名無しさん :2006/05/29(月) 02:09:58
新刊予告:蓮實重彦教育論集成 『エロ総長と二十一世紀の大学』(東映出版)
846 :
考える名無しさん :2006/06/03(土) 10:12:18
蓮實重彦「…宮本恒靖がいいセンターバックだとは思えない。中沢祐二のほうがすぐ れている。」日経新聞記事から
>>846 はすみんのジーコ批判にはがっかり
馳星周レベルの印象批評じゃねーか
ハスミが印象批評以外したことがあったか?
849 :
考える名無しさん :2006/06/03(土) 16:19:26
日経で「ロナウジーニョは超人なんだから国(ブラジル)のために戦うな」って電波発言をしてるが、 そんな思想を持ってる選手がセレソンにいるわけがないw ほんとにどこまでも現実と乖離した思想遊戯の中に生きてる人だね、この人は。 自分の国を応援するなみたいなこともほざいてたが、大抵の人は、W杯が凄い選手たちの競演であることを 理解し各国の試合を楽しんだうえで、自分のナショナルチームを応援してるんだと思うが。 「自国ではなくイタリア代表を応援する韓国人もいる」っていう極端に稀な例を出してきて 論を展開してるのも完全な詭弁の典型だよ。 こんなのでスポーツ評論などとよくも名乗れるなと思う。
850 :
大村ファン :2006/06/03(土) 21:03:32
宮本のことは、以前は褒めてたような気がする オロナミンCか青山シンジとの対談だったかで。 「知性がある」とか。そんな感じで。
結局松田がうまく代表に定着できなかったのが悪い。
852 :
考える名無しさん :2006/06/05(月) 14:07:06
蓮實師匠が ついに バカボンパパの域に 達した のかもしれない
853 :
考える名無しさん :2006/06/08(木) 21:21:05
ナウでヤングな暴力温泉芸者に相手して貰って良かったなw お金の為なら、痴呆ビチ糞垂れ流し爺の妄言も聞いてやるんだよw 世界のサッカーを舐めるなよ! 94年のW杯では、自殺点を入れた選手が帰国するなり射殺された。 「国民的行事」とやらの、長嶋監督胴上げ興業がプロ野球を腐らせた年だ。 金と権力にすがって他球団から軒並み主力選手を強奪、飼い殺し、 勝てない方が奇跡!の戦力を持ちながら、一度も自力で優勝できなかった 生まれながらの痴呆老人(でも身体だけはケダモノ並み!) 今では、真性の廃疾者(でも回復力はケダモノ並み!) が、ノコノコ、五輪の代表監督に名乗りをあげる様な 甘〜い世界じゃねえんだよw アマ主体の豪州に、二度も負けながら、 「金と同じだから銅メダル」wなんて言い訳吐いたキヨシや、 取り巻きのマスゴミなぞ、焼き討ちだけじゃすまないぞw まったく、自己愛と強欲〜権威欲、頭の中身はシゲオ並みだな!ハスミってw も〜いい加減うざいので、蓮実のマス掻き汁にたかる信者と一緒に、 戦時下のクロアチアに送り込んでやるから覚悟しろw
お前は心が汚い。
855 :
考える名無しさん :2006/06/09(金) 23:11:56
ナルシス全開、醒めた見下ろし目線と冷笑が、御得意のウジ虫が最後は情にすがるのかw? つくづく情けない奴w 犬畜生以下、バクテリアの糞掻き集めた価値も無いw 真っ当な学者は、研究の時間が惜しいので、総長なんぞ御飾りには、祭り上げられない。 丸山真男〜「22才の法学部助手」経験者以下、才能実績のある教授で、総長の座に浮かれた馬鹿がいたのか? 物欲しげな目付き、下卑たチョビ髭、自己愛、名誉欲だけは本郷級の ド変態痴呆ビチ糞垂れ流し爺=マス掻き蓮実だからこその東大総長wだ。 長嶋虚塵終身名誉監督ほどの価値も無いw さあ! こんなウジ虫どもは放っといて、祭りを楽しもう! 人生は祭りだ! 一緒に生きよう!
お前は心が汚い。
857 :
考える名無しさん :2006/06/13(火) 00:28:53
蓮實重彦は正しかった 蓮實>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ジーコwwwwwwwwww
hahaha
859 :
考える名無しさん :2006/08/18(金) 07:46:04
あげ
860 :
考える名無しさん :2006/08/23(水) 11:54:03
あげ
861 :
考える名無しさん :2006/08/26(土) 23:07:05
このてのばかものがうろちょろできるぎょうかいってなんなん?
862 :
考える名無しさん :2006/08/27(日) 02:13:30
平野龍一も東大総長。 森亘も然り。 南原繁も、大河内一男もそう。 東大総長は、それ相応に学者としての能力が買われていることが 最低条件だよ。総長になるやつは馬鹿であるなどとはとてもじゃないが 言えない。蓮實は総長就任の際、「宇宙の悪意としか思えない」として、 総長就任にはためらいがあったわけだが、「厳粛な審判には服するつもり」 として渋々承諾したという経緯がある。 東大に限らず、京大でも滝川幸辰も総長になったし、東京教育大学(現筑波大学)も ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎博士も学長になっていたわけである。
863 :
考える名無しさん :2006/08/27(日) 02:16:49
それから蓮實は自ら総長になりたいと立候補したわけではないのである。 他者からの推薦があって、総長候補者名簿に記されたというだけなのである。 しかも当時蓮實は東大副学長の地位にあった。副学長は次期総長選挙にあたり、 その候補者となるべく位置づけられた存在であるので、副学長であった蓮實は 自ずと総長候補者に列せらっる他なかったのである。
864 :
考える名無しさん :2006/08/27(日) 02:21:16
朝永さんと似非学問の人を一緒くたにするという破廉恥がまかりとるのがこの世界なのですか?
流れとは関係ないけど、最近またこの人の文章をむしょうに読みたくなった。 もっと手軽に読めるように文庫化してくれや。 なんだっけ、あの入学式の祝辞の奴とか。
866 :
考える名無しさん :2006/08/27(日) 02:38:14
>>864 もちろん朝永博士は別格の存在と言えるだろうが、学長ないし総長になるのが
馬鹿であるなどいう馬鹿げたことをのたまう御仁がおられるから、一つの事例と
して朝永博士を挙げたわけであり、またその他の人物にも触れた。
むしろ何でもいっしょくたにしているのは、総長になるやつは馬鹿であるなどいう
根拠のない妄言を弄している御仁であろうと思われる。
さらに、「似非学問」とは何を指しているのか?貴殿の「学問」とは何を基準とし、
その基準が何によって正当化されるのかという根拠および「学問」と「似非学問」を
分かつ指標が何であるのか、そしてその区分けがなぜ正しいと言えるのかをまず
論じていただきたい。それができぬのなら、貴殿こそ戯言空言の類を弄している斉藤野人の
輩であると言えるのではなかろうかと思われる。
867 :
考える名無しさん :2006/08/27(日) 03:38:21
現在の哲学はまず似非学問と呼ばれる筆頭だろうな
似非科学?
869 :
考える名無しさん :2006/08/27(日) 17:56:37
蓮實はやっぱり偉い。
870 :
考える名無しさん :2006/08/28(月) 19:37:57
( ´,_ゝ`)プッ
871 :
考える名無しさん :2006/08/28(月) 19:44:50
マクシムデュカン論は名著
872 :
考える名無しさん :2006/09/12(火) 14:12:25
反日本語論もヒジョーッに面白かった 映像の詩学もヒジョーッに面白かった なんだかんだ言っても、この人が1980年代を多少なりとも面白くしたのは間違いねぇ それで十分じゃん なんで未だ「影響力」を誇示しようとするんかね。無惨だっての・・・ まあ、つきあう青山や阿部らも大概だけど
例えば、法学なんてのは「似非学問」そのものではないの? それで法学を貶める意思は毛頭ないが。 それは法学者自身も認めているはずだ。 平野龍一が認めたかどうかは別として。
874 :
817 :2006/09/17(日) 20:52:43
818>「お前は心が汚い」 819>でもいるんだよね、実際こういうひと 820>ある意味おれ以上に影響されてる そうこういう人だ。まず心が汚いと一笑されているが、ほかの誹謗の書き込み と同列にしないでください。 ある種の心的事実を述べているのです。 実際わたしの暮らしは大きく変わってしまった。 まあ書いたものはこういう危険を持つわけで、読む側もそのリスクを分担する のだが、それにしても・・・ わたしもかつては尊敬していた。
お前は心が汚い
!><
877 :
考える名無しさん :2006/11/13(月) 16:08:39
□ 『 表象の奈落 フィクションと思考の動体視力 』 蓮實重彦 定価2,520円 (2006年11月 刊行予定) 表象文化論を先導した著者が、理論を越えていま新たに挑発的に煽動する、実践としての「批評」とは? 「表象の奈落」と戯れつつ、〈フィクションと思考〉に潜む運動をスリリングに見出す動体視力とともに、 新たな実践の地平が本書に記されています。 この夏のフランスの国際学会でも発表され大きく反響を呼んだ 著者の「フローベール論」は、今回、書き下ろしも収録。必読!!
蓮實ってクソオヤジな風貌しているんだな。 柄谷、浅田はキャラクターに合った顔をしているが、 蓮實はうんこだ。
879 :
age :2006/11/16(木) 10:58:23
age
880 :
考える名無しさん :2006/12/04(月) 12:09:16
age
881 :
考える名無しさん :2006/12/04(月) 12:46:04
>>878 ばーか。蓮實は思想界のジャンボ鶴田なんだよ。
文章には色気あるしよぉ、オリジナリティもあるしよぉ、
いざ学生どもが暴れだしたら襟首つかんで持ちあげるんだぞ?
知らねえだろ?
882 :
考える名無しさん :2006/12/04(月) 12:51:27
蓮實重彦 → 思想界のジャンボ鶴田 浅田彰 → 思想界のコロポックル 柄谷行人 → 思想界の可能性の中心 西部暹 → 思想界のマルチーズ 福田和也 → とんかつ評論の第一人者 おぼえとけ!
それくらいだ!!
884 :
考える名無しさん :2006/12/04(月) 23:31:52
「可能性の中心」が河童でないのならば、J鶴田は菓子の採点で、 aquiraxは幸三と主税で、福田は日本の華僑だ。 そればかりであることか。 What are you talking about?
本日ようやく『表象の奈落』を購入。 反則だが、あとがきだけさらっと読んだ。 が、いきなり誤植・誤字かと思われる箇所にぶつかる。 以下の引用文は誤植?それとも俺の誤読? >ただ、「好奇心」あふれた「厚顔無恥」--つつしみの徹底した不在--がしばしば「表象」の「不可能性」とやらに触れずにいられぬことぐらい、誰もが漠然とながら気づいているだろう。
>885 『「厚顔無恥」--つつしみの徹底した不在--』ってのは、 自信の無い粗探しをマルチポストをしてまでやるアホを指しているので、 特に間違いは無いんじゃないかな。
888 :
885 :2006/12/05(火) 02:01:07
>>886 >>887 という事は、《「表象」の「不可能性」とやらに》触れえるのは遊戯って事?
というか、いま、あとがきを読み直して自己解決した。
>いうまでもなく、「表象」には、できないこととできることがある。
だが、それができないことについて語ることは、どうやら、それとともにあることより遥かに魅力的なものらしい。
(中略)『表象の奈落--フィクションと思考の動体視力』は、そんな魅力に屈せずにおくというスタンスで書かれた書物である。
ところで、これって露骨に柄谷批判をしてるような。違う?
>>888 その本、読まずに書き込むが、
「表象の不可能性」を煽るような議論(映画ショアー等の)
を蓮實は揶揄しているんだろうな。
だから柄谷批判ではない。
馬鹿はおとなしく最初から読め。
891 :
885 :2006/12/05(火) 02:12:42
>>889 なるほど、そういう文脈があるのですね。
勉強になります。
しかし「表象」(という言葉は柄谷は使わないが)の「不可能性」、とは、『隠喩としての建築』のゲーテルから、『トランスクリティーク』の物自体まで、ずっと柄谷に滞留してる問題系とも思うが。
まぁこれも誤読やも知れませんが…。
低能しかいねえ糞スレ 知性の欠片も皆無でつまんね
>>892 先ず隗より始めよという言葉があります。あなたが手本を示してください。
>>893 そういうと自分が低能それそのものだということを自覚しているからだろうか大抵は何の反応も見られないことがことこの2ちゃんねるは多い
レヴィナスのことは馬鹿にしてるけど、デリダのことは尊敬してるし柄谷のことはもっと好き。 両者とも自分とは違うタイプの人とは思ってるみたいだけど。
吉本に知の3バカと呼ばれた内の一人ですよねw
897 :
考える名無しさん :2006/12/08(金) 10:08:25
ダニエル・シュミットとダニエル・ユイレが死んだそうだけど 蓮実は追悼文どこかに書いたのかな?
898 :
考える名無しさん :2006/12/08(金) 11:27:32
勘乙地帯は誰かにかかれたものらと思う能亜k
899 :
考える名無しさん :2006/12/08(金) 11:30:08
間乙地帯十ごく オペ ネル
>>882 > 西部暹
誰だよ、これww
「西部邁」だろ。
>>897 シュミットについては新刊のあとがきで弔意を示してたよ。
902 :
考える名無しさん :2006/12/08(金) 19:55:00
hasumiyou オレはおまえがほどこしたあれ なんだかしりたいんだ オレの 暮らしを かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ ハスミアン おまえら アフォだよ だまされてんだぜ
903 :
考える名無しさん :2006/12/09(土) 12:03:27
何だよ、コワイな・・・
904 :
日本語 :2006/12/09(土) 12:08:43
蓮實に騙された口だろ
906 :
考える名無しさん :2006/12/25(月) 10:19:04
「なにもなかったのだ」といわれても おまえとあの事件が俺の心に残した傷はいえない 「いまよりひとまわりもふたまわりもちいさくなって」 なりばかりでかくて きはちっさくて ぶるぶるおびえながら あるいていたくせに 「誰もが凡庸に」 自分の才能なさを 他人まで 巻き込むな おまえはぱくり専門 うわっつらだけ ものものしい ジェスチャーだけ
907 :
考える名無しさん :2006/12/25(月) 10:33:23
908 :
考える名無しさん :2006/12/25(月) 22:58:40
映画はどうでもいい。 誰より映画を愛しておられるならそれはすばらしいことでしょうし、育ちがいい のでしょうね。 どうしても好きになれないのは、 「誰に頼まれたわけでもないのに」というフレーズで、 昭和末の無責任男の按配で、わしゃしらん、とばかりに映画に埋没する。 だったらガンになっても医者にかかるなよ。 赤塚富士夫が良く似たケースで、最初は偉そうに手術しないとか言っていたが、 結局痛くなったら医者にかかって頭かいてた。 医者は「誰に頼まれたわけでもないのに」やらないと勤まらん。 (いまは蓮実みたいな金出すやつだけ大事に扱ういやな医者もいるが) いわゆる「いやみブルジョワ」の確信犯。 若い頃は良く分からなかったが、年を経るにつれ大嫌いになった。 魂とかえらそうなこと言ってるが、映画の魂は知ってても、 生身の人間はまるで知らない。 シニスムを批判する振りだけ見せて、実は一番シニック。 蓮実ファンなら反論してみろ。
医者はカネのためにやってんだよボケ。 年喰ってる癖にそんなこともわからねえのか。 どこのトッチャン坊やなんだよ、てめえは?
>>907 聞いた。なげーよw。「梅本洋一ぶっ殺す!」には笑ったが・・・。
911 :
考える名無しさん :2007/01/22(月) 21:14:48
ソンタグについて言っていた事を知りたいんすけど、何の本でどういうことを言ってた?
912 :
考える名無しさん :2007/01/22(月) 21:41:52
そういえば今日新聞でソンダグって単語を見たような 気のせいか
毎日が日曜日な女、スーザン・・・。
スーダン
915 :
考える名無しさん :2007/02/28(水) 04:54:21
「ああ、彼女は馬鹿だから」
916 :
考える名無しさん :2007/02/28(水) 13:29:17
> 蓮實は思想界のジャンボ鶴田 ワラタ
蓮實さんは独創的な見識に加えて行動力が凄いよ ああいうカリスマ性がある批評家はもう出てこないだろうな
我々も才能あるんだよな 同じ時代に生まれるという
>>907 その人ちょっと興奮するとアブないなw
でも言ってることは分かる部分もある
蓮實さんの言ってることをなぞってるだけの腰巾着とかしようがねーし
人の見方を真似するよりそこから外れる覚悟をもって感性に忠実に見たほうがいいだろうな
920 :
考える名無しさん :2007/03/03(土) 20:35:48
kinoyowaiotokonokannbotutitai///
921 :
考える名無しさん :2007/03/07(水) 15:52:59
蓮實ってさぁ、フーコーが来日した時には吉本宅に連れてって 対談させたりしたのに、なんで吉本に「知の三馬鹿」呼ばわり されるようになったの?
922 :
考える名無しさん :2007/03/07(水) 15:56:17
馬鹿だから。お里が知れるから。 蓮見や浅田は鼻が低いんだから、庶民派知識人として語っていれば いいんだよ。吉本のように。
浅田は違うが柄谷と蓮實は愛憎が絡んでるからね。 柄谷はともかく、蓮實は今でも吉本を愛しているでしょう。
蓮實 ぼくにとっての吉本さんは天皇みたいな人で、ある種の哀れみと自分でも承服しがたい 敬意とを持って近づいていったってところはある。だから馬鹿にはしませんでしたよ。 三浦 哀れみと敬意というのは、微妙な言い方だ(笑)。ある種の不幸を背負っているという 言い方はあると思う。感情移入のしすぎだって言われるかもしれないけど。 浅田 いや、もちろん、吉本隆明こそは、さっきから問題になっている戦争と戦後の悲惨と貧困を 一身に象徴する人物でしょう。そういう歴史的な重みはある。 『言語にとって美とはなにか』のあとがきで、この本を書きながら「私の心は沈黙の言葉で <勝利だよ、勝利だよ>とつぶやきつづけていたとおもう」と言っている。 ああも凄惨なまでに貧寒とした光景を見せつけられると、ある種の感慨を抱かずにはいられないでしょう。 三浦 蓮實さんの吉本さんに対する考えはどうなんですか。 蓮實 そうだなあ……やっぱり天皇陛下です(笑)。 三浦 そうすると、ぼく、柄谷さん、蓮實さん、浅田さんと言う順ですね、吉本さんの影響ということでは。 世代的にもそうなんだろうな。蓮實さんは吉本さんに関心がなかったのですか。 蓮實 天皇制だから関心はありましたよ。なぜこれが機能するのかっていう点で。 いまなお結論が出てませんが、なにか日本的な美醜が入り乱れたものがあって……。 『言語にとって美とはなにか』が一冊の書物であるということが疑わしく思えた。今もそう思ってますが……。 浅田 読解不能でしょ。 蓮實 読解不能っていうか、ごく単純に書物であることの必然性がわからなかった。 とにかく、読者のほうが著者の気持ちをくんだり、あれこれ配慮を示さないといけないという点で、 なんとも天皇制的な抑圧を感じたことはたしかです。そして個人的には、そうした抑圧を 倒錯的に愛してみようと自分に言いきかせてみたんです(笑)。
対象に嫌われる愛し方なんだな。 蓮實の柄谷に対する愛も似たような感じ。
似てねーだろw
927 :
考える名無しさん :2007/03/07(水) 17:34:28
蓮實はマゾなんだ
928 :
考える名無しさん :2007/03/07(水) 18:17:25
吉本隆明がどうして天皇陛下になるのか 教えて
蓮實の柄谷への愛も、理解不能なものに対する愛だったり、ある種の愚かさへの愛だろ。
930 :
考える名無しさん :2007/03/07(水) 18:38:23
言語にとって美とは何か?がわからないのは、単純に頭が悪いから。 ヘーゲルが分かっていないから。まぁ、『構造と力』なんか読む限り、 カントもヘーゲルも無理なのはよく分かる。
>>928 単純に論理的にはなにを逝ってるのかわかんないので、”読む方が自ら考慮して”こういうことだろうと
推測してあげなければいけないところ。
なにせ詩人ですから。すべてが暗喩なんです。
933 :
考える名無しさん :2007/03/07(水) 20:33:17
共同幻想論すら分からないやつは馬鹿そのもの。
君らはまだ吉本読んでるだけマシだよ どんどん読まれなくなってるから
蓮實さんは吉本風の詩ぐらいならいくらでも書くことが出来るらしいです。 ただしご自身のもつ模倣の才能を畏怖し、みずからに固く禁じているとか。 凄いですね。
936 :
考える名無しさん :2007/03/07(水) 22:59:44
春樹(角川)臭い発言だな
937 :
考える名無しさん :2007/03/07(水) 23:04:00
935 :考える名無しさん :2007/03/07(水) 22:55:58 蓮實さんは吉本風の詩ぐらいならいくらでも書くことが出来るらしいです。 ただしご自身のもつ模倣の才能を畏怖し、みずからに固く禁じているとか。 凄いですね。 どんな馬鹿なんだ、こいつw
938 :
考える名無しさん :2007/03/08(木) 01:36:50
東大教授や京大助教授(プ)が自分で誇張して法螺を吹くと、 すべて信じてしまう馬鹿。。。
それもしょうがないよな。 2ちゃんねるって構造的に迂回を許さない空間だから…
ところで
>>935 それってどこでの発言だっけ?
上で引用されている共同討議か?
しかし結局は模倣の才能というより、2ちゃんねる流に言えば「邪気眼」属性ではなかろうか…
>>940 闘争のエチカだったと思う。
俺が覚えてるのはボルヘスについてだったけど。
こういう人は自分にはつまらないという意味で使ってた。
942 :
考える名無しさん :2007/03/08(木) 11:43:19
ボルヘスのほうがはるかに面白い。レベルがまったく違う。 構造主義を経由してボルヘスを分かった気になるやつは馬鹿。
> しかし結局は模倣の才能というより、2ちゃんねる流に言えば「邪気眼」属性ではなかろうか… 驚くべきことに、僕の五年前の日記は吉本さんの『初期ノート』にそっくりなのです。
944 :
考える名無しさん :2007/03/08(木) 18:28:42
蓮實「…吉本隆明の詩も一晩で二、三篇は書けますね。事実、一度やって みて自分でこわくなって捨てちゃったけど、絵の方でいう贋作の才能があ るんです。(中略)僕がボルヘスをつまらないと思うのは、ボルヘスより うまくボルヘス的な短篇が書けちゃうからなんです。」
945 :
考える名無しさん :2007/03/08(木) 18:31:28
中二病ってやつか
潜在性の理解がどうなんだろ
「俺、昔、吉本隆明の詩を書いてみたんですよ。でも吉本の詩なんてウゼーと思って・・・」 「ボルヘスだか知らないけどマジ短編なら俺の方がうまいって・・・・幼少時代学習院に通ってたから。」
948 :
考える名無しさん :2007/03/08(木) 22:53:57
とかいって創作もしてたけど全然評価されてないじゃんw あまりに評価がなくて忘れ去られているんで、ぬけぬけと法螺を吹く。 そうすると真に受ける子がいるんだw。
949 :
考える名無しさん :2007/03/08(木) 22:59:04
ご老人には優しくなw
>>944 引用感謝!
あらためて読んだら笑ってしまった。
将来、蓮實氏の書斎から隠喩や抽象ばりばりのポエムが発掘されたら楽しいなぁ…
蓮実と柄谷の対談が成立していたなんて 今からすると悪い冗談のような気がする
成立してないと言えば成立してない。
953 :
考える名無しさん :2007/03/09(金) 21:47:51
>>907 遅レスだが今聴いたw
ぶっ殺す連発ww
大衆の「知」に対するイメージを極度に悪化させた主犯格
であることを再認識。
浅田なんかは「貧困」と一言で片付けるのかなw
955 :
考える名無しさん :2007/04/08(日) 14:30:33
956 :
考える名無しさん :2007/04/18(水) 09:36:23
ハスミ重彦さんへ 1992年五月二十八日、あなたの本を読んでいる途中、 記号の不意打ちなる現象を受けました。 「陥没地帯」で触れられている現象です。 それ以来私は常に夢を見ているような状態で、 ひととまともに話せず、 仕事さえできず、 ずっと苦しんできました。 自殺未遂もしました。 どうにかしてくれないでしょうか。 父は心労で昨年死にました。 母は年老いました。
957 :
考える名無しさん :2007/04/18(水) 09:42:48
909> 医者は金のためだけではできないですよ 勤務医に聞いて見たらいい とても割に合わない 小児科産か外科看護師 訴訟されてもなにされても逃げ場がないからせつせつとやってる おまえみたいな無知な男が 病気になったら大騒ぎして えらそうにいばりちらすんだろ ファッションで蓮実読んで判った気になるな
958 :
考える名無しさん :2007/04/18(水) 20:22:42
おれはこのまま泣き寝入りするかと思うと くやしくて 悲しくてたまらない おまえへの怒りでこの15年間 どれだけ眠れない日々を過ごしたか 数え切れない どこまでいっても 許せん せめて公共の紙面を その名で汚すな ぞっとする 表舞台から 消えて くれ
> 記号の不意打ちなる現象を受けました。 これって最高の体験ですよ。 ハスミ読者は皆、この体験をめざして精進しているのです。 是非、ハウツー本でも出して、僕を「陥没地帯」へと導いていただきたいものです。
おいおい蓮見がいくらなんでも可哀そうだろうが テキストをもんだいにしろ
961 :
考える名無しさん :2007/04/25(水) 17:05:16
記号の不意打ちはひとをスキゾにする 自分がスキゾでハッピーなのは勝手だが 他人を巻き込むな あの本は凶器だ あいつがおれの前でなんでぶるぶる震えていたかわかった 自分が巻き込んだ世界の重さをすでに知っていたからだ 責任トレよ おれをモトの身体に戻せ 電話に出ろ いえ行くぞ それかおれのおかんの面倒ミロ そうすりゃおれはおさらばできるぜ
このポエムには才能を感じる。
963 :
考える名無しさん :2007/04/25(水) 23:27:09
あんたがいいひとかわるいひとか知らんし そんなことはどうでもいい あんたを貶めることが目的ではない おれのいんぽを治せ おれをおかんから開放せえ ほんま訳わからんねや どないやねん
『「赤」の誘惑』を読了しました。 以来、テクスト間を越えて組織される「赤」の怪物に夜毎うなされております。 蓮實先生には責任をとっていただかねばなりません。
村上春樹でも読んでろ
やっぱ蓮實てテキスト批評するとすごいの。 映画批評だと薀蓄オヤジとしか思えんけどな。
そりゃ凄いですよ。 薀蓄なんてただの飾りです。 『「赤」の誘惑』においても、鴎外、ヴァージニア・ウルフ、子規、漱石、ドイル、ハメット、 谷崎、ポー、川端… らのテクストのフィクションが駆動する瞬間を的確に捉えているのです。 おかげで、ぼくの動体視力も開眼しました! 以来、テクスト間を越えて組織される(略)
968 :
考える名無しさん :2007/05/16(水) 14:57:25 0
ライプニッツ症候群
969 :
考える名無しさん :2007/05/31(木) 02:52:20 0
あなたに 映画を愛しているとは 言わせない
970 :
考える名無しさん :2007/05/31(木) 08:15:30 0
さすが羽須美スレだけあって、面白いな。 とんちが効いてるよ。
どこが?
972 :
考える名無しさん :2007/05/31(木) 20:40:40 0
あんたが。
973 :
考える名無しさん :2007/06/02(土) 03:31:09 0
このハスわたるべからず。 ドッボーン!
974 :
考える名無しさん :2007/06/20(水) 00:27:38 0
馬 ―――蓮實重彦氏に捧ぐ あなたの教えは ほとんど何の役にも立たなかったが わたしにはあなたが必要だ 師よ あなたに抱きすくめられ わたしはあなたの子を孕みたい わたしは他の誰よりも忠実に生涯あなたに仕え あなたと一緒に死んでゆきたい いつの日かわたしも あなたのそれに似た醜い聖痕と わたし自身に似た美しい弟子を持つだろう 美しい馬のようにいななく 「おとうさん! またお味噌汁こぼして!」 ひとにぎりの塩と 皿と庖丁をたずさえ 足首には荒縄を巻き どこへあなたはゆくのか
975 :
考える名無しさん :2007/06/20(水) 01:09:43 0
なにこのサラリーマン川柳
976 :
考える名無しさん :2007/06/20(水) 01:41:55 0
ただのブタ
誰がだよ
978 :
考える名無しさん :2007/08/17(金) 14:43:36 0
エースコッキアン蓮實重彦
979 :
考える名無しさん :2007/08/17(金) 20:26:13 0
伸びないねえ。
981 :
考える名無しさん :2007/08/21(火) 02:48:47 0
190円ぐらいする坦坦麺だけは。
やば、ラーメン食いたくなってきた
レス番980超えたからdat落ちしますよ。 そろそろ次スレおながいします。
984 :
考える名無しさん :2007/08/22(水) 03:57:40 0
結論は「蓮實重彦はエースコック好き」ということか。
はすみんとスーパーカップかあ
986 :
考える名無しさん :2007/08/22(水) 04:43:50 0
スーパーカップなんか食わない。あれは福田専用(彼の名誉のために付け加えるが、とんこつ味オンリー)。 蓮實は(190円ぐらいする)坦坦麺をこよなく愛する。
ほんとですか?それ信じちゃっていいの?
福田のほうはネタだろうけど