●○● Aquirax: 浅田彰 part10●○●

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1考える名無しさん
2考える名無しさん:03/04/12 01:27
2を狙っている彰
3考える名無しさん:03/04/12 01:28
よろしく哀愁
4考える名無しさん:03/04/12 02:27
サヨは死んでくださいw
5考える名無しさん:03/04/12 03:00
よかった、ちゃんとしたスレが立って 祝!
6考える名無しさん:03/04/12 03:01
スゴイじゃんスゴイじゃん!めきめき人気つけてんじゃん!
7考える名無しさん:03/04/12 03:03
今年のベストオナニストは彰に決定しましたとさ。
8考える名無しさん:03/04/12 03:03
>>1
乙〜
9考える名無しさん:03/04/12 11:33
10考える名無しさん:03/04/12 13:49
彰の新館?
11考える名無しさん:03/04/12 16:32
「浅田彰 知のアイドルの研究読本」って古い本を古本屋で見つけたんだが、
その中で、中上建次が「すごいでちゅねー、彰クン」とかって
敵意むき出しのエッセイ書いてた。
12考える名無しさん:03/04/12 16:44
中上はそーゆーイチャモン付け
キャラだからじゃん
13考える名無しさん:03/04/12 16:59
>>11
なんなんですか、その本は。ネタですか?
14考える名無しさん:03/04/12 18:12
その「敵意むき出しエッセイ」のコピペきぼんぬ。
いいところだけ。
1511:03/04/12 18:32
>>13
ネタじゃないよ。
今、ヤフオクにも出品されてる。
けっこう値がつくみたいだね。

>>14
事務所にいるんで。明日、自宅から持ってくるわ。

林真理子のエッセイもおもろかった。
初対面なのに「恋人はいるの?」なんて質問したらしい。
浅田は「もちろんいます」って答えたんだって。
それから、同伴者の中沢新一が「ねっ、ぬいぐるみみたいで可愛いでしょ?」
みたいなことを林に言ったらしい。
1611:03/04/12 18:35
↓ヤフオクに出品されてるやつ
ttp://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d30718270
17考える名無しさん:03/04/12 18:50
>>16
クソ生意気な小学生みたいだな
18考える名無しさん:03/04/12 18:54
>>16
イジられキャラだな。
1913:03/04/12 18:55
>>11
おみそれしやした。こんな本があったとは。。。驚愕。
しかし彰って一体何者なんでしょうねー。
ともあれ、この本はちょっと読んでみたいです。でも図書館には
なさそうな類の本。たしかに入手困難だ。
20考える名無しさん:03/04/12 19:04
ここか、スキゾ・キッズのスレは。
21考える名無しさん:03/04/12 19:11
ダウンタウンの浜田の20歳頃、こんな感じだったよ。
22考える名無しさん:03/04/12 19:22
浜田は栄養失調の発育不良児みたいだよな。
2311:03/04/12 19:31
>>18
いや、「イジられ」どころか、子供の頃はイジメられてたみたいよ(笑)。
どっかの個人HPで読んだけど、とんねるずとの対談で告白してたらしい。

そのHPだっけな、高校時代はタクシーで通学してたとか、
本代月10万使ってたとか書いてあった。
24考える名無しさん:03/04/12 19:37
http://www.boreas.dti.ne.jp/~hi1991/a23.gif
ダウンタウンの浜ちゃんの若い頃の画像が検索でけへん・・
出てくるのは最近のおっさんになってからの画像ばっかや。
どうやったら古い画像て検索でけんの?
25考える名無しさん :03/04/12 20:19
>16
3000円は高すぎる。。
前に800円ぐらいで買ったよ、ヤフオクで。
26彰くんの仕事には関係ないが:03/04/12 20:42
どう見ても、彰くんはいじめられっ子。
彰くんは講演の時いつもプルプル震えてるが、そこもツッコミどころ。
頭がよくてもあがり症は治せないらしい。

コンプレックスがあるから田中康夫なんかと仲良くしてるんだよ。
彰くんはジャイアン側の人、田中康夫をやり込める事で、
のび太的部分を克服できると信じてるに違いない。
27考える名無しさん:03/04/12 23:09
アキラはのび太なのか!
アキラはのび太なのか!
アキラはのび太なのか!
アキラはのび太なのか!
28考える名無しさん:03/04/12 23:29
自伝的小説を書いてほしいね。
29考える名無しさん:03/04/12 23:40
やたらブルジョアを強調するのも
そうだろうな。
まぁ作戦にもなってるし
世の中そんなものだけど・・・
30考える名無しさん:03/04/13 00:00
>>26
田中康夫はジャイアンかな。
ジャイアンは石原慎太郎とかラムズフェルドだろ。
田中はどちらかというと田舎者のスネオ。
31考える名無しさん:03/04/13 02:31
スネ夫と連んでジャイアンに立ち向かうなんて、
格好いいじゃないか、彰。
32考える名無しさん:03/04/13 13:15
1949年1月12日  村上 春樹 (むらかみ・はるき) 【作家】 〔兵庫県芦屋市〕
1948年1月18日  ビートたけし (びーと・たけし) 【タレント、映画監督】 〔東京都〕
1951年6月9日  渋谷 陽一 (しぶや・よういち) 【音楽評論家】 〔東京都〕
1952年1月17日  坂本 龍一 (さかもと・りゅういち) 【作曲家】 〔東京都〕
1952年2月19日  村上 龍 (むらかみ・りゅう) 【作家】 〔長崎県佐世保市〕
1941年8月16日  柄谷 行人 (からたに・こうじん) 【評論家】 〔兵庫県〕
1949年3月23日  江畑 謙介 (えばた・けんすけ) 【軍事評論家】 〔千葉県銚子市〕
1945年1月18日  おすぎ 【映画評論家】 〔神奈川県横浜市〕
1955年12月20日  野田 秀樹 (のだ・ひでき) 【劇作家】 〔長崎県〕
1947年7月9日  細野 晴臣 (ほその・はるおみ) 【ミュージシャン】 〔東京都〕
1956年4月12日  田中 康夫 (たなか・やすお) 【作家】 〔東京都武蔵野市〕
1957年3月23日  浅田 彰 (あさだ・あきら) 【社会学者】 〔兵庫県神戸市〕
1949年12月31日  ビートきよし (びーと・きよし) 【タレント】 〔山形県〕
1956年4月8日  泉 麻人 (いずみ・あさと) 【コラムニスト】 〔東京都〕
1956年4月8日  幸田 シャーミン (こうだ・しゃーみん) 【キャスター】 〔東京都〕
1953年3月3日  ジーコ (Zico) 【サッカー】 〔ブラジル〕
1959年3月3日  宮台 真司 (みやだい・しんじ) 【社会学者】 〔京都府〕
1952年3月3日  大森 一樹 (おおもり・かずき) 【映画監督】 〔大阪府大阪市〕
1948年8月30日  井上 陽水 (いのうえ・ようすい) 【シンガー・ソングライター】 〔福岡県糸田町〕
1947年7月17日  荒俣 宏 (あらまた・ひろし) 【作家】 〔東京都〕
33考える名無しさん:03/04/13 19:58
お肌すべすべ
34考える名無しさん:03/04/13 21:35
ていうか、愛栗更新しろよ
35考える名無しさん:03/04/13 23:31
LEFT ALONEって映画、何ですか?スガやら柄谷やらが出演しているみたいですが・・・
36考える名無しさん:03/04/14 00:05
井土紀州が監督の、スガ主演のドキュメンタリーで
早稲田の学生会館閉鎖かなんかの反対デモをスガが学生を引っ張ってやったり
(モー娘の曲で踊りながら文句を言うスガ)
あと柄谷とか津村喬とか北川透とかと対談したり
とかそんなの
37考える名無しさん:03/04/14 12:15
モー娘の曲で踊りながら文句を言うスガ←(プッ
38考える名無しさん:03/04/14 17:31
モー娘は右翼が保護すべきだと思う
39考える名無しさん:03/04/14 17:38
38 理由は?
40考える名無しさん:03/04/14 18:38
下らんジサクジエンすな
41考える名無しさん:03/04/14 21:30
柄谷さんが紹介しているカントの「パブリック」の意味がよくわかりません。
公務員(?)は国家に仕えているときこそ私的で、逆に自由のときに公的であるという・・・
だれか教えてください。
42考える名無しさん:03/04/14 21:46
役所なんて私企業みたいなもんだって言うことじゃなかったっけ
43考える名無しさん:03/04/14 21:56

世界市民(世界公民)という真に公共的なレベルからすれば、国家に奉仕する
ことは限定された行為であって、私的だということでは?

公共性のレベルでいえば、

世界市民>>>>>>公務員>>>>>>>一般市民

だから、公務員からすれば、市民は私的になるが、世界市民からすれば
公務員でさえ十分私的だということかな。
4441:03/04/14 21:56
ごめん、よく読んだら理解できました。失礼しました。
45考える名無しさん:03/04/14 23:46
資本を揚棄できればの話。
46考える名無しさん:03/04/15 12:41
浅田の新刊本の予定は?
47i-critique:03/04/15 13:05

ケイガンと米欧の溝

『現実界の砂漠へようこそ』

ウォルフォヴィッツと「大政治」

黒瀬珂瀾とホモエロティックな短歌

新雑誌の可能性?
48考える名無しさん:03/04/15 14:02
>新雑誌の可能性?

どう?重力や真現実について
おおむね肯定的評価?
49考える名無しさん:03/04/15 14:36
>>48
言うまでもなく否定的評価。
50考える名無しさん:03/04/15 14:39
なんでかね?
51考える名無しさん:03/04/15 16:02
やっと更新してくれたか。しかも、5つも。
まあ、こっちは金払ってるんだから、3週も休んだら5つくらいの更新は当たり前だが。
52考える名無しさん:03/04/15 16:31
なんか怒られそうだけど・・・どこで見れるんですか?
53考える名無しさん:03/04/15 16:43
「黒瀬珂瀾とホモエロティックな短歌」イイ!
54考える名無しさん:03/04/15 17:30
>新雑誌の可能性?

概要きぼう。
5552:03/04/15 17:46
i-mode でしか見れないんですね。シヨツクダ。
ウォルフォウィッツ読みタカタナー
56i-critique:03/04/15 18:05
浅田さんとアラン・ブルームとの逸話とか。
57考える名無し:03/04/15 21:30
>56

今回の話は、出版社が連れていったとこみたいだけど、
たとえば、ジョセフ・コスースと立ち寄ったバーに、たけし軍団がいた、
とかって、飲み屋の話は、たまにでてきますね。

どういうところの店なんでしょ?
持ち駒としてもっていらっしゃるのは。

というかみんなもそこいってる?
58考える名無しさん:03/04/15 22:54
>>53
激しく同意
>>55
j-skyでもezwebでも見れるっつってんだろうが(怒
http://www.bounce.com/contents/ad/theend/imode.html
>>56
それもおもしろかった。

ケイガンについては福田和也も朝日の夕刊で触れている。
59和エラ編集部員:03/04/15 23:04
ケイガンは物の真贋を見分けられる。
慧眼の持ち主である。
60考える名無しさん:03/04/16 00:05
61考える名無しさん:03/04/16 00:55
浅田 彰 「テクノ・チャイナタウンの方へ」
62考える名無しさん:03/04/16 00:58
ウォルフォヴィッツ(ブッシュ政権)VSゴアかな?(クリントン政権)
何が違うか?前者はいわゆる「国益」の定義と明確化とその実現に長けるが、
カント的に言うならば公共性や世界市民ぶりに欠ける。
後者は、先の言い振りと対照的であり、いわゆる「国益」の明確化と実現に
あまり興味を示さず、むしろそのようないわゆる「国益」といった矮小な目的に
堕すことを回避する傾向をすすめ、より広い視野で活動する。
いいかえると、いわゆる「国益」概念というものがいかに恣意的な捏造、
非歴史的な公共的概念、世界市民や平和といった理念に訴えるよりは
より小さな市民にのみ訴える手立てであるかをよく知っており、
より小さな市民を管理するための方便、見物だらけで見るべきものを欠く
陳列棚に過ぎないことを示す。(60のリンクをみての私的まとめ)

浅田はクリントン政権のいいところはほめていたけど(田中との対談などで)
おそらくそれは上記のような姿勢においてであろうし、
あいクリでも、そのようなことを書いているんじゃないかと思いますが、
もし違った論点であれば訂正や補足をお願いします。
6352:03/04/16 19:08
>>58
ごめんなさい。ありがとうございます。
64考える名無しさん:03/04/16 23:30
昨日、「新雑誌の可能性?」とか読んで、今日ふと思ったんですけど、
浅田さんには、世界レベルで、浅田さんにしかできない仕事がありますよね。

参考にamazon.comに行ってみたら、柄谷さんの『Transcritique』が35ドルの値段がついて、
刊行間近でした。
柄谷さんは、「日本」の「批評家」として、漱石や、江藤淳や、
その他(←列挙が偏っているかも)がやろうとしてなしえなかったこと、
「日本」にも、ものを考える人間がいることを、「欧米」に向かって示そうとしていますね。
英語の読者を想定して、日本語で批評、論文を書くのみならず、
英語で実際にその領域で出版するということで。

浅田さんの場合は「編集者」ということなのであれば、世界的な「編集者」として、
他の人にはなしえない仕事が、まだ残っていると思います。
6564:03/04/16 23:34
まして、いま英語で出すということは、対世界に向けて発表するということでもありますよね。
(もうずっと以前からかもしれないですけど。)
66考える名無しさん:03/04/16 23:39
浅田先生に雑誌始めてほしい。
英語で出すの?
67考える名無しさん:03/04/16 23:40
http://www.googlism.com/
ここで akira asada を検索すると
日本を代表する世界的な学芸員であるということになっている
(そう書いているページがあるということです)
68考える名無しさん:03/04/17 00:02
恐れ入りますが「新雑誌の可能性?」の概要説明してくださいませんか?
69考える名無しさん:03/04/17 00:19
>>68
『en-taxi』『新現実』『重力』色々な新雑誌が出ているが、これまで
の雑誌にはありえなかった驚きを与えてくれるようなものはどうも
見あたらない。概要はそれだけ。後は『重力』の大杉重男とのやりとり
の再録。
7068:03/04/17 00:23
>>69 ありがd御座います。
彰自身が今後どう雑誌に関わっていくかの話は無かったという事ですね。
71山崎渉:03/04/17 09:27
(^^)
72考える名無しさん:03/04/17 11:55
宮台真司って近衛内閣に入りそうだな
73考える名無しさん:03/04/17 19:39
大杉って恥ずかしい奴だな。
i-critiqueをやっと登録した。
75考える名無しさん:03/04/17 23:33
今は登録すりゃ最初っからみれるんだもんなあ。
76考える名無しさん:03/04/18 00:20
登録した。鎌田の書簡へのレスで自殺幇助施設の話しをしたのは
本当だったとはね。ネタかと思ってた。
77一人二役さん:03/04/18 01:15
ところで、もしかしたらご本人は、「ボケ」たつもりなのに、
「ツッコミ」が入っていないのではないかと思うので一つ。

アラン・ブルームについての件で、
「『アメリカン・マインドの終焉』もそういう保守的なアカデミシャンの立場から
古典的なカノンの解体を批判する書物だったし、日本での講演もその延長上に
あるものだったから、私としては忌憚のない批判を述べることになった。」

このアラン・ブルームの立場は、「必読書150」と似てますよね。
カノンくらい読んでからものをいえ。読まないやつはサルであるということでしたよね?

(あ、でもブルームは「保守的なアカデミシャンの立場から」と書いてるからいいのか。)

10年くらい前、「ポストモダニストのチャンピオンだったはずの浅田さんが、
モダニストに転向した」といわれた(←これをいうこと自体はほとんど無内容ですね)
のと、似た形ですね。

「必読書150」は、95年に、「モダニズムのハードコア」を出したり、
その頃、ブーレーズフェスティバルを持ち上げてたのとほぼ同趣旨ですよね。

批評は、その時点、その時点で「移動」して「反時代的」であればいいということで
あれば、ブルームと浅田さんの現在の立場が似ていても問題ないし、そもそも微妙に
違うということでしょうか。

なんか釈然としないものが残るような気もしますが、
そのブルームへの「忌憚のない批判」の内容を知りたいですね。
78考える名無しさん:03/04/18 01:54
浅田が修正路線に走ったのは明白だろうな。
79考える名無しさん:03/04/18 03:15
スキゾ・キッズで居続けることは困難だからなー。端的な話、
スキゾ・キッズでいることは定職につかないことだから。
定職につけばパラノになってしまうが、資本主義で定職に
つかないで生きることは困難。だから、みなスキゾ・キッズでは
いられないし、パラノ=大人になっていく。浅田もその例外では
なかったということか。
80考える名無しさん:03/04/18 05:08
分裂病が統合失調症って名前に変わったのが象徴的。
分裂だと、成長して増殖していくプラスのイメージも僅かながら残っていた。
が、今度の統合失調症だと、ただのダラシナーイ奴って感じ。
部屋がゴチャゴチャしてるのを片付けられない、ただのバカというか。
81考える名無しさん:03/04/18 05:41
>>1のリンク、飛べないのが多いので一部訂正
----

■浅田彰スレッド
http://mentai.2ch.net/philo/kako/948/948447641.html
■浅田彰スレッド vol.2
http://mentai.2ch.net/philo/kako/965/965315319.html
■浅田彰スレッド part3
http://mentai.2ch.net/philo/kako/977/977458920.html
■浅田彰スレッド part4
http://mentai.2ch.net/philo/kako/990/990034324.html
■●○● Aquirax: 浅田彰 part5●○●
http://mentai.2ch.net/philo/kako/1001/10016/1001665879.html


●○● Aquirax: 浅田彰 part7●○●
http://academy.2ch.net/philo/kako/1026/10263/1026390060.html
●○● Aquirax: 浅田彰 part8●○●
http://academy.2ch.net/philo/kako/1033/10339/1033919547.html


■浅田彰逝ってよし。
http://academy.2ch.net/philo/kako/992/992783601.html
■批評空間HPのweb critiqueとarchiveを読む
http://mentai.2ch.net/philo/kako/998/998386741.html
82動画直リン:03/04/18 05:43
83一人二役さん:03/04/19 00:23
>78

柄谷さんであれば、たぶん「修正」の時点は、「批評とポストモダン」を書いた頃、
1984年11月頃ですね(「ここでも柄谷行人は性急である」)。

曰く、日本のようにもともと体系的なものがあまりない土壌では、西洋のハードな
モダニズムの体系を脱構築する思想をもってきても、ぜんぜん違うことになる。
単に無責任の体系のずるずるべったりな状況を肯定することになってしまいかねない。
日本でものを考えて、批評的であるためには、誰でも一人二役をやらざるを得ない。
一方で、モダンな体系を「捨てるための梯子」として構築しつつ、他方でそれを、
脱構築していかなければならない、という感じでしたよね。

浅田さんは、1984年5月のEv.Cafeの頃、スキゾ的逃走は、ルースな相対主義で
ふわふわと相対的矛盾をやりすごすなんてことではなく、インテンシティの高まり
きった状態で、絶対矛盾的にワープすることが大事なんだと仰っています。
浅田さんは最初から「一人二役」を言ってきた、ということでしょうか。

アラン・ブルームの本は、原著1987年、みすず書房の邦訳が出たのが1988年12月
ですから、浅田さんの仰っている日本での講演というのは、1989年頃でしょうか。

ともかく、浅田さんのブルームへの批判というのが、どういうものだったのか、
知りたいと思います。
84 :03/04/19 00:35
というわけで、だれか浅田さんのブルーム批判をここにコピペしてください。
よろしくお願いしますです(携帯持っていないもので……)。
85一人二役さん:03/04/19 00:43
ついでに。

(『アメリカン・マインドの終焉』裏表紙より)

「自由と平等、進取の気性を謳い、無限の進歩を夢見てきた国アメリカ、だがその
精神はいまや内面から崩れつつある。かつての自由と平等の理念は、なんでも認めて
しまう相対主義に変わってしまった。そこには情熱や感動もなければ、憤慨もない。
アパシー(無感覚)が今のアメリカを覆いつくしている。自由の砦であった大学は、
かつては社会から孤立することで、逆に社会に貢献してきた。だが今や、大学は社会
の要求をそのまま受け入れている。専門化がすすみ、科学技術やアップ・トゥ・デイトな
講座がふえる一方、哲学・文学・芸術などの一般教養課目は片隅に追いやられてしまった…

 大学教育を中心に現代アメリカの"精神の空洞化"を根底から抉った問題の書。最新の
そして決定的なアメリカ論である本書は、今後の日本を暗示する。」

 たしかにつっこみどころがあるような^^;、でもやはり、「必読書150」と似ている
ような。

 あと、東さん側からの「批評空間グループ」への批判の関係とも関わってくるような
気もします。

 この話、いつの時代も、後発世代は先行世代を批判するという話になったら嫌ですね。

 ちなみにそもそものネオコンの話だったら、田中宇の話が面白いと思います。
 日本のマスコミが、アメリカ政権内のネオコン派と勢力均衡派の対立に気づいたのは、
田中さんの影響が大きいのではないですか?
(彼はいま「大外れ」といわれて、やや落ち込み気味な様子ですが^^;、
次は、「ロードマップ」とのことです)
86考える名無しさん:03/04/19 01:07
端的な話、大企業が合併をし、情報網が張り巡らされ、近代的な
パノプティコンが超パノプティコンになりつつある今、近代的主体を
構築するというのは、単に反動なのではないか、という感想が拭いきれない。

ネットを初め、ポストモダンのインフラが整いつつあるのだから、それをラディカルに肯定し
それを前進させたほうがいいのではないか。モダン派は知的所有権を持ち出し、
最後の抵抗を示しているが、そこにモダンな主体の構築を云々すると、その傾向
を単に肯定する恐れがある。中井的な「委員会の論理」でそれに対抗すべき
なのだが、「必読書150」にしても、それへの反動にみえてしまう。
87考える名無しさん:03/04/19 01:41
中井的な「委員会の論理」
って何?
88考える名無しさん:03/04/19 01:56
「構造と力」を読むと、モダニズムの運動は「相対的脱コード化」
で、ポストモダニズムの運動が「絶対的脱コード化」なわけでしょう。
だったら、モダンもポストモダンも程度の差はあれ「脱コード化」
の運動のことなんだから、「モダンの体系の構築」という構え自体、
すでに形容矛盾なんではないかな。「構築」なんていったらプレモダン
の超コード化の段階になってしまう。
89考える名無しさん:03/04/19 02:15
浅田によれば、モダンの運動の開始には、王や金のような
メタレベルのオブジェクトレベルへの格下げ(斬首)がある
というが、これは日本の文脈で言えば、戦後の天皇の人間宣言
、世界(日本を含む)の文脈でいえば、1971年の金・ドル交換
停止(ニクソン・ショック)でモダンの運動は十全に開始された
とみていいと思う。戦後、核家族化が進み、パパ−ママ−ボクの
エディプス三角形が普遍化されたのもそれを後押ししている。

だから、モダン化は既に始まっているのだから、今更それを言うのは
冗長に過ぎるのではないかな。むしろ、ポストモダニズムの理想的極限の
立場から、モダニズムの相対的脱コード化の不十分さを批評し、指摘し
続けたほうが刺激的かも。
90 :03/04/19 03:36
反動でいいんだよ。「刺激的」なんてどうでもいい。
91考える名無しさん:03/04/19 06:12
まじで聞きたいことがアル。

な ん で 京 大 に い ん の ?
92考える名無しさん:03/04/19 09:13
>>86などへ
あきらくす:価値判断はっきりして、旗幟鮮明に、一度評価したら最近のあなたはなんなんだといったり、
最低限の責任、それが情報コラムに退化していって、美術手帳にあらいけんいちという編集者がいていつのまにか
さわらぎのいという評論家になっていたり。質的判断は問わず、これがアジアだアフリカだと、流行しては
忘れ去られるというね、消費社会の中で消費されて。やっぱり質的にいいといって、いったからには責任とって、
理屈考える、ずいぶん当たり前の原点に戻ったというだけなんですけどねえ。
93考える名無しさん:03/04/19 09:13
あきらくす:「モダニズムのハードコア」でグリンバーグの翻訳などのせた。理論的フレームワーク提供して
そこから始めるという意味で。そしたら何々について述べるという不毛な状態。そんなことで論文かいて
何が面白いのかなと思いますけど。高階しゅうじさんからリビジョニズム、知られざる何々の再発見とか、
いくらでも書けますから論文かいて学位なんかがもらえるわけですけど。べつにセザンヌとか神格化しませんが。
いちよう共有されるべきスタンダード、図も地もわからない、昔前衛いまや老人力の赤瀬川源平、雪舟やってた
山下ようじおもしろ史観、傑作もこうして見ると面白いねーとか。若沖、奇想、僕なんかもメインを批判する立場、
でもスタンダードないのに批判してもしょうがない。モダニズムがあって、藤枝さんのように頑固に、
それに対して、いやー、山田せいりょうってそんなにいいんでしょうか、って言える。とにかくもりまりこが
世界的アーティリストになるという最悪のとこに。同感なんですよ。
94考える名無しさん:03/04/19 09:16
あきらくす:高階しゅじさんがサンボリズムは面白いといった時はセザンヌなんかの権威に対しての、
面白さあった。高階さんとも仲いいピカソ美術館のジャンクレール、ピカソの人体表現ベーコン、バルクスに
受け継がれた、そりゃそうでしょう、高階さんはそれほどシャープでないので言い換えると無害なので
平山郁夫と二人で本だしてりゃいいでしょうが西洋の人体に回帰、われわれにはバルクスがあるという
信じられない反動的なとこへ来た。テートモダンもテーマ別に、人体、風景、と。パリ、ロンドン、
NY危険な状態。
あきらくす:立場が違う藤枝さんと逆説的に結びついちゃう、モダニズムってそんなにいいの?って
言いたいんですが。もう部屋にはいったとたん、なんだかんだいってセザンヌ、モネは違うね、と。
95考える名無しさん:03/04/19 09:17
あきらくす:モデルニテっていうのはデッドエンドから。農民の葬列をナポレオンの戴冠のように描く。
カンジンスキーのおいコジェ−ブ。一回終わったっちゃあ終ってるとこからサバーブしてきてる。ドラクロワも
当時酷いあつかい。そこから始まるというものとしてモダニズムをみたい。
モデルヌ藤枝:フォルマリズムは目的でなく前提。
あきらくす:男性中心的家父長制に批判的なのは当然。
モデルヌ藤枝:私も。
あきらくす:でもしょうがない。アレクサンドリアホニャララリスキがすばらしいというより、
それしかないということが社会歴史的条件。ベルトモリゾ、マージナルな女ですばらしいって、
すばらしくなああーーーいですっ。べつにジェンダー持ち出したからって新しいことになるとは思えないなあ〜。
96考える名無しさん:03/04/19 09:27
あと、駄目おしになるといいのだけど、転載します。
GSゴダールスペシャル95ページ。松浦寿輝との対談。
浅田(中略。ゴダール「カルメンというなの女」を論じつついわく。)
僕は、映画評論家たるもの、こういう映画(「カルメン」)にもっと腹を立てる
べきだと思うのね。あまりなめてもらっては困る、と。フランスで言えば、
トリュフォーならトリュフォーでいいけれど、ああいうふうにきちんと丹精こめて
撮ってもらわなくちゃ困るので、こんなズタズタになったシロモノを投げ出された
のでは話にならん、と。もし(映画評論家各氏が)そういってくれれば、
もちろん僕は、「いや、これがいいんです」といえるんだけど。
松浦 「勝手にしやがれ」が初めて日本にきたときのことを萩昌弘が書いているんですけどね。
試写が終わった後、ある権威ある老評論家が「こういう、まともに画面をつなげることも
できないような、映画文法の初歩の初歩も心得ていない連中が汚い映画を撮り始めるようになって
もう映画はこれでおしまいだ」と、カンカンに怒って席を立っていったんだそうですよ。
浅田 見識ある人ですねェ(笑
97考える名無しさん:03/04/19 09:40
松浦 それに対して、若き萩昌弘氏は「いや、ここに映画が始まる、という感想を持った」
というわけですけど、その萩昌弘があの体たらくですからね。かっこつきの文法 的に
きちんとした、とかしていない、とかいうのもまあわかったようなわからないような話
ですけど、たとえばこの映画でいうと海の映像。非常に美しいイマージュなんだけど
いってしまえばそれをまるっきり適当にインサートしているんですよね。たとえば登場
人物の心情を描写するだとか、あるいは恋愛の場面を盛り上げるための背景として挿入するとか、
そうした効果をねらってそうするんじゃない。つまりなんらかの物語の論理に奉仕する
モンタージュはまったくなくて、適当に撮ったイマージュを適当な場所にどんどん入れて
いい加減につなげてしまう。
浅田 そう、あのチャランポランさネ。
98考える名無しさん:03/04/19 09:47
浅田 今日はこれからゴダールの「プレノン・カルメン」を見るわけですが、あらかじめいっとかなくちゃ
ならないのはこれが決して見やすい映画ではないということですね。むしろ、つねに人をいらいらさせる
映画だといったほうがいい。(中略)そう、欲望が励起されてどんどん動いていくにもかかわらず、
つねにそれが不断の半勃起状態を強いられるというか、途中で挫折してはまた次にずれていくというか。
あれは実に暴力的で、見ていて神経を肴でされる感じですね。それも単に散漫というんじゃくて、たとえば
前作の「パッション」でも、物凄く甘美で美しい映画足りうることを予感させ、しかもそれがズタズタに
されている。この作品も同様で、実に見事な「カルメン」の劇でありうるものが、容赦なくズタズタにされている。
そのふてぶてしい悪意に満ちた手つきときたら・・・。(>>96につながる)
99考える名無しさん:03/04/19 10:03
まあ、いつもいわれることだけども
浅田彰氏は弁証法的進歩というか、メインストリームや
オーソドキシー、教科書、正典みたいなものがまずあって
みんながそれを自明視しているところに(悪意もって)
サブストリームにあるものを持ち込んで切り込んでいく、
そうした作家の作品には、何か新しいものが生じているんじゃないか
といってきた。あるいは、そうした正典や教科書への参照もなければ
悪意もないただただ無知なる
だらだらした流行どまりのものには見るべきものを欠くといってきた。
つまり、歴史上の、(見るべき)二つのあるいは複数の線を接触させたり分断させたり
してきた作家の作品に興味を寄せている。複数の運動の弁証法的対立というかな
そうした緊張の中に可能性を見ている。そうした緊張を欠くところには何も見ない。
同時代状況において緊張がなければ作ってみせる。演じてまでも、というのが彼のやり方ですね。
いって
100考える名無しさん:03/04/19 10:30
>ある権威ある老評論家が「こういう、まともに画面をつなげることも
>できないような、映画文法の初歩の初歩も心得ていない連中が汚い映画を撮り始めるようになって
>もう映画はこれでおしまいだ」と、カンカンに怒って席を立っていったんだそうですよ。
>浅田 見識ある人ですねェ(笑
この老評論家って淀川長治でしょうね。
ほぼ同じこと、蓮実重彦との対談で言ってたから。
101考える名無しさん:03/04/19 12:52
映画の世紀末に載ってるやつじゃん。

あきらくす(←失笑
102考える名無しさん:03/04/19 17:53
>情報コラムに退化していって、

アイクリの浅田?
103考える名無しさん:03/04/19 18:18
104考える名無しさん:03/04/19 18:23
105考える名無しさん:03/04/19 18:34
クラインの壺って、実際浅田の言うようには通底しないンデショ?
106考える名無しさん:03/04/19 18:56
107考える名無しさん:03/04/19 19:18
>105

自分で考えてないと悲しいね。(ぼくも含めてだけど)
しかも「情報」も古い。

その話は山形浩生もひっこめたよ。「友達」に指摘されて。
山形氏は「次元」のところで、「思考停止」した、ということなのかな。

保江邦夫でもちゃんと読んでトポロジーやってみようかな。
108考える名無しさん:03/04/19 19:41
>>103をみればわかるが、表を進んでいたら裏になり、
裏を進むと表になるのが、面白い。確かに、これで
「表/裏」が決定不能になり、二元論が止揚されているが、
閉域のサーキットの中で、表と裏の反転劇をやっているに
すぎないというのが、味噌だよね。
109考える名無しさん:03/04/19 21:03
>105

www.post1.com/home/hiyori13/other/asada.html
「読み始める前に……:この文章を出して 1 年以上たった2002 年 4 月、菊池和徳氏が、
クラインの壺が本当に循環しないかを検討している。そして、浅田の言っているのは
「中身のあるクラインの壺」と解釈すべきで、そう解釈したときは循環すると言えること
を述べている。
 とりあえず考えてみてはいるけれど、はい、確かにそういう解釈はなりたちそうです。
そしてその場合、ぼくの以下の文章はかなり割り引いて考えていただく必要がある。
『構造と力』のまとめ部分と、モデルとしての必然性のなさについては額面通り受け取って
いただいていいけれど、途中の(かなりの部分を占める)循環しないという記述に関しては、
非常に強い説得力のある反論が存在しているということを念頭において、眉にかなりツバを
つけて読んでいただきとうございます。(2002.4.9)」

110考える名無しさん:03/04/19 21:06
山形と浅田って対談やっているよな。
111考える名無しさん:03/04/20 03:07
http://www.criticalspace.org/special/asada/i010313b.html
浅田彰【『山形道場』の迷妄に喝!】[付記:2001-08-01]
112山崎渉:03/04/20 04:34
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
113考える名無しさん:03/04/20 11:00
浅田は、今この瞬間にも、飢餓で死んでいく子供がいること
どう思ってるかな。たまには思い出すかな。
114考える名無しさん:03/04/20 11:07
世界の富を全人口で均等割りしたら、
浅田みたいな知識人も生まれなくなるんじゃないかなあ?
115考える名無しさん:03/04/21 21:24
嫌だスレとは違ってこっちは、「本人禁止」じゃないよね〜?
116考える名無しさん:03/04/22 12:14
ひとつお聞きしたいことが。

i-critiqueを読むべくTHE ENDのEZwebサイトで有償登録したいんだけども、
暗証番号入力の画面で固まってしまいます。
確認用の数字の入力がどうしてもできない。
これ、どうしたらいいのかな? 
己の無知によるのかTHE END側の不手際によるのか皆目検討つかず。
ご助言願います。すいません。
117考える名無しさん:03/04/22 13:24
アイクリ更新
118考える名無しさん:03/04/22 13:37
あなたにだって綺麗になる権利はある! 美肌,ダイエット!
"ロシアンポリペプチト" http://www.familymartusa.com
119考える名無しさん:03/04/22 14:03
空海と高野山

ブーレーズと新ウィーン楽派
ウィーン楽派ってなんか楽しそうですね
121考える名無しさん:03/04/22 17:35
読んだがタクシーの運転手が浅田彰と文化議論をまじめにしている光景という
のは信じられないな。しかも大阪なのに。大阪だからか。すごいな日本は。
文化大国だな。
122考える名無しさん:03/04/22 22:47
>>116
auに相談しる!デフォルトの暗証番号は「1234」なハズ。

シンフォニーホールって梅田から微妙に歩かなきゃいけないんだよねー・・・
123考える名無しさん:03/04/22 23:47
浅田彰=カストラート説
というのをご存知でしょうか?
124考える名無しさん:03/04/23 01:42
>>123
ワラタw
125考える名無しさん:03/04/23 21:57

                 ソフィア短いくよ!
                  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         mドピュッ
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
         http://bakushomondai.netfirms.com/


126考える名無しさん:03/04/23 22:35

福田和也
127考える名無しさん:03/04/25 06:43

押井守の見る夢

六本木の坂本龍一
128考える名無しさん:03/04/27 21:56
批評空間を再開する見通しは立ってないんですかね。
129考える名無しさん:03/04/27 22:21
>>121
浅田とかを読んでた人が興味もつような思想とか芸術なんかを好きだった人は
たぶんマトモな職にはついてないんでしょう
いわゆるふつーのサラリーマンにはなれなさそう
俺もそうだけど
130考える名無しさん:03/04/27 22:23
テレビより小説のほうが楽しい。

批評空間、ネットだけでいいから再開してほしい。
131考える名無しさん:03/04/27 22:59
どの仕事につくのかということと
自分の趣味判断というものとを問題を切り分けて考えれば
自分の趣味がどの職につくかということをどの程度左右するかどうか、、、
疑問も多いし、かといって趣味こそ全てならば
その趣味的指向性が満足しうる職とおぼしき職業につきたがるだろうね。
ただ、すべてのひとがそうしているわけではなさそうだ。
ただ、批評空間に掲載されていた翻訳ものをおもしろがったむきなら
おそらくは盆百の諸物を退屈におもうだろうから、
ほとんどの職業も、、つまりはどの日常も堪え難いだろうね。
132128:03/04/27 23:16
そうだとしても、浅田さんの読者なら、資本主義社会を
上手く立ち回れる最低限の知恵はあるだろ。
133考える名無しさん:03/04/28 00:10
132はむちゃくちゃな期待をのべていて
微笑ましいといった皮肉をのべてみたくもなるが、
そうしたとたん
罠に陥る。
だから、とりあえず彼のいう通りにして
おこう。
134考える名無しさん:03/04/28 00:14
カラヤンからもらったチンパンジーにミシェルフーコーと名付ける彰。
135考える名無しさん:03/04/28 00:56
批評空間、実動部隊がいないから復刊出来ないのでは。
136考える名無しさん:03/04/28 10:09
誰か浅田系ファッションのページ作ってくれ。春から夏、秋冬まで、あんな詰め襟
のシャツどこで、うってるんだ。洗濯しても、よれよれにならないのか。
137考える名無しさん:03/04/28 10:52
映画の世紀末の最初の文は美文。
見事。
最後のニーチェでしめる部分はグッド。
138考える名無しさん:03/04/28 16:30
>>135
大野が働け!
139考える名無しさん:03/04/28 16:42
>>136
ママがアイロンかけてるんじゃないの
140考える名無しさん:03/04/28 23:18
>>136

浅田さんであのタイプの服をみるのになじんで、気づいてみたら、大江さんとかも、
そうなんだよね〜

どっちが先だろう?
ま、それは意味ないとして、
ヨージ・ヤマモト系?
141考える名無しさん:03/04/29 19:29
今週サボりやがったな
142考える名無しさん:03/04/29 20:10
みっちんをいぢめるな!
143考える名無しさん:03/04/30 10:04
先週分のうpよろ
144考える名無しさん:03/04/30 10:19
145考える名無しさん:03/04/30 21:39
146考える名無しさん:03/04/30 21:44

                / ̄ ̄ ̄ ̄\
               (  人____)
                |ミ/  ー◎-◎-)
               (6     (_ _) )    
                |/ ∴ ノ  3 ノ   
                \_____ノ,,
                  /,.>> つ  私が卑ろあきですが
                 (_(_, )  なにか?
                   しし'    
147考える名無しさん:03/04/30 21:48
   
     /~ ̄ ̄ヽ    ________
    _i_T___l   /
    | ・ ・ モミ <  そんなこといわんで
    〈 / し ヽ 〉.9)  \  新日鉄に軍手犯してくださいよ・・・・
    | Д   |      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |___/ ∧ _∧
      ( ̄⊃ナゴヤン)
      | | ̄| ̄
      (__)_)
148考える名無しさん:03/04/30 23:45
エマール大好きなんだねー。ドビュッシーのエチュードも。

京都賞受賞のときの日本人ピアニストって大井浩明?
リゲティに叱られちゃかなわないねえ(w
149考える名無しさん:03/05/01 12:32
すごい、更新されてる。仕事終わったら読もう。
150考える名無しさん:03/05/01 23:25
「Anymore グローバル化の諸問題」
【著者】磯崎新+浅田彰監修【価格】4,000円
151考える名無しさん:03/05/01 23:33
万葉集 巻第一

  雑 歌

   泊瀬朝倉宮御宇天皇代〔大泊瀬稚武天皇〕

   天皇の御製歌

一 籠もよ み籠持ち 掘串もよ み掘串持ち この岳に 菜
  摘ます児 家聞かな 名告らさね そらみつ 大和の国
  は おしなべて われこそ居れ しきなべて われこそ座
  せ われこそは 告らめ 家をも名をも
152考える名無しさん:03/05/01 23:47

ブーレーズとフランス楽派

エマールとフランスのピアニズム

聚光院の永徳と天球院の山雪
153考える名無しさん:03/05/01 23:52

スレイマンの「D.I.」

フロイトを読むサイード


>>151
その歌、先週、六本木のホテルに泊まったとき
置いてあったリービ英雄訳の万葉集を捲ったとき偶然読んだよ。
154考える名無しさん:03/05/02 00:13
高市岡本宮御宇天皇代〔息長足日廣額天皇〕

   天皇の、香具山に登りて望国したまひし時の御製歌

二 大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立
  ち 国見をすれば 国原は 煙立つ立つ 海原は 鴎立つ
  立つ うまし国そ 蜻蛉島 大和の国は

   天皇の、宇智の野に遊猟しましし時に、中皇命の間人
   連老をして献らしめたまへる歌

三 やすみしし わご大君の 朝には とり撫でたまひ 夕
  には い縁せ立たしし 御執らしの 梓の弓の 中耳
  の 音すなり 朝猟に 今立たすらし 暮猟に 今立たす
  らし 御執らしの 梓の弓の 中耳の 音すなり

    反 歌

四 たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野
155考える名無しさん:03/05/02 00:20
D.I.ってiccでのトークでも話題になったから
みにいったけど全然面白くなかった・・・。
パレスチナ事情に詳しくないと笑えない。
156考える名無しさん:03/05/02 06:57
京都賞でのリゲティエチュード演奏に際してピアニストに言った
「You are criminal!」とは、どういう意味になるの??

犯罪です!って、罪なくらい巧いよ君!みたいに褒めてるんじゃないの?

でも文脈からいうと、ダメってことなの?
157考える名無しさん:03/05/02 07:47
万葉集 巻第一

  雑 歌

   泊瀬朝倉宮御宇天皇代〔大泊瀬稚武天皇〕

   天皇の御製歌

一 籠もよ み籠持ち 掘串もよ み掘串持ち この岳に 菜
  摘ます児 家聞かな 名告らさね そらみつ 大和の国
  は おしなべて われこそ居れ しきなべて われこそ座
  せ われこそは 告らめ 家をも名をも
158考える名無しさん:03/05/02 11:17
web上の憂国呆談2月号がいつまでたっても公開されないのはなんでなんだろうな。

時期的なものから推測して、田中が拉致被害者の家族会を批判していた頃だから
か?ダイヤモンド社も家族会の批判を恐れ公開自粛ってか、おい。
159考える名無しさん:03/05/02 12:34
ブーレーズ指揮のオペラシティ公演でお見かけしました
いつもの方と一緒でした
手の指をいっぱいに広げて拍手してた
160考える名無しさん:03/05/02 13:55
>159
いつもの方って?
161考える名無しさん:03/05/02 15:24
首藤康之似のダムタイプの方

162考える名無しさん:03/05/02 18:24
いつもいるよね

講演でよく会う
163考える名無しさん:03/05/02 19:25
     / ̄ ̄ ̄ ̄\     
    │ヽ       ヽ     
     ||  \,,,,,,,,,   │     
    ヽ|_  _ \ ミ|    / ̄ ̄ ̄ ̄
     [ - ]-[ - ]一 6)  <  よろしく5・16
.      l ・・、  __./      \____
      ヽ ̄ /|        
         ̄ / 
164考える名無しさん:03/05/02 19:26
高市岡本宮御宇天皇代〔息長足日廣額天皇〕

   天皇の、香具山に登りて望国したまひし時の御製歌

二 大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立
  ち 国見をすれば 国原は 煙立つ立つ 海原は 鴎立つ
  立つ うまし国そ 蜻蛉島 大和の国は

   天皇の、宇智の野に遊猟しましし時に、中皇命の間人
   連老をして献らしめたまへる歌

三 やすみしし わご大君の 朝には とり撫でたまひ 夕
  には い縁せ立たしし 御執らしの 梓の弓の 中耳
  の 音すなり 朝猟に 今立たすらし 暮猟に 今立たす
  らし 御執らしの 梓の弓の 中耳の 音すなり

165考える名無しさん:03/05/02 20:23
           _,___
         /   __`ヾ),_
        /〃 (⌒゛`ヾv"ヽミ、      _________
       i / /´ _ニ=-=ニ .i l|    /  
       | 彳  〃_.   _ヾ!/     |   
       | _ !"  ´゚`冫く´゚`l     |   よろしく
       (^ゝ "  ,r_、_.)、 |     .ノ   
        ヽ_j   、 /,.ー=-、i リ     ̄\  
       __/\_ "ヽ  ^ )ソ__       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      |ヽ. |  |` ー--ィ´i |
      |   > |、/□、/| < |
      |  i \|   / |  |o/i |
166考える名無しさん:03/05/02 20:27
こないだ浅田くんが夜中に徘徊してた
167考える名無しさん:03/05/02 21:03
万葉集の歌は何なの?


ファッションの話でコムデギャルソンとヨージマヤモトを比較してたことがある。
前者が圧勝、後者は話にならない、というのが彰の見解。
168考える名無しさん:03/05/02 22:25
>>156
辞書をひこう。criminal・・・けしからぬ、嘆かわしい
169考える名無しさん:03/05/02 22:27
 D.I.のグラサン女が検問をパスするシーンってさ、
あれは主人公の彼女なの?違うと思ったけど、、、
立ち読みしたパンフレット(買えよ)でも別人と
書いていたような、、、、。検問くぐれるならその後の
展開も意味わからんし(どっちにしても不条理映画だけど)
 彰が間違っているならちょっと面白いな〜
170考える名無しさん:03/05/03 00:52
>>158
いやいや、家族会の件は3月号に載ってる。
なにか他の理由だろ。推理してくれ。
171考える名無しさん:03/05/03 01:04
高谷さんってヘテロなんですか?(←質問が野暮?)
172考える名無しさん:03/05/03 12:04
>>171
完全にアナリストだよ。オレ掘られたもん。
173考える名無しさん:03/05/03 17:09
高谷って誰だよ
174考える名無しさん:03/05/03 19:20
シローでしょ
175考える名無しさん:03/05/03 19:59

なんでいきなりシローの話なの?171=172?
176考える名無しさん:03/05/03 21:02
>175

161ってそうじゃないの?
177考える名無しさん:03/05/03 22:20
>>167
ソースを教えてくれませんか?それ読みたいので。
自分はコムデギャルソンの素晴らしさも認めますが、ヨージヤマモトの作る
レディスの美しさにはいつも感心してしまうのですが。
178考える名無しさん:03/05/03 22:58
大昔のはなしだろ。
今は、ディオールの時代よ。
179考える名無しさん:03/05/03 23:04
>176

あ、あの二人って付き合ってんだ。へ〜
180167:03/05/03 23:28
ソースはおしえてもいいよ
家にその本があるから、その名前を言えばいいわけでしょ?

しかし万葉集についての返答がないので、それがあるまで答えるつもりはありません
181考える名無しさん:03/05/04 11:39
>179

「付き合って」るかどうかは、一緒に行動することとは別だと思うけど・・・。

何か、「下衆のかんぐり」っぽいのでこの件、そろそろやめます。
182考える名無しさん:03/05/04 13:33
>しかし万葉集についての返答がないので、それがあるまで答えるつもりはありません

プッ
183下衆:03/05/04 14:40
最低一回はやってるよね。
184本人:03/05/06 06:44
>>183
僕はアイドルだからそんなことしないですよ。
185考える名無しさん:03/05/06 13:11
スレイマンの「D.I.」
フロイトを読むサイード
186考える名無しさん:03/05/06 23:40
『晩鐘』と『落穂拾い』
中国・台湾映画の現在
E.A.T.と透明な未来
187考える名無しさん:03/05/07 13:54
アップしてやるよ


どれとどれがいい?
2つまで受け付ける
188考える名無しさん:03/05/07 14:30
「続・憂国呆談」番外編Webスペシャル更新
189考える名無しさん:03/05/07 14:43
>>187
『中国・台湾映画の現在』『新雑誌の可能性?』が読みたいです。
190考える名無しさん:03/05/07 14:55
E.A.T.ってなに?
どなたか解説希望。
191考える名無しさん:03/05/07 15:02
>190
Experiments in Art and Technologyの略
192考える名無しさん:03/05/07 15:08
「E.A.T.──芸術と技術の実験」
をICCで6月29日までやってる
193190:03/05/07 15:21
>>191-192
どうもサンクスa lot.で御座います。
194映画批評といえば、この人です:03/05/07 20:26
       _,,,,,,,,,,,,,,,__
        ┌''ニ三三三三三ミミミ=、,
     ,.-┤三三三三三三ミミミミ,\
    ,/,彡l三三三三三三ミミミミミミミミ\
   /〃,彡レべキ三三三三ミミミミミミミミミヾ、
  ,//〃彡{"     ~゙''=ニ三ミミミミミミミミミミミ;;}
  レ〃三l; ,,        ~゙"''ーーー=弌ミミ三;}
  l/彡三;j , . - ' '   ,   :._,,..-―‐‐、ヾ;三j
  ,!;三;三j ,.-'''~ ̄`ヽ i  ::.,,..-―‐'' 、_!'i"
  'ヾ;三;;j ,.:-'ニ二ニ'⊥  ≡~ ̄    !i
    ヾツ ;      .:;l     i;_       !l
      l! ;!::     ':;l,_;;..  r-' ヽ、,   l !
      .} ;{:::.   ,     ̄   ヽ,     |"
      {,,.j::::;:: ::'' _,. -― ''''ユ∧   !
        ゙:, ヽ. :.弋;;;:::ニニニ‐"    /  おすぎ、ここに有りよ!
         ,入.ヽ, 、  = = =      ,/     
      _,,.:ぐi. ゙ヾ:; ゝ..         ノト、
,,,.. --::ァ'':::::::::::l#ii_ ゙ヽ:;,_    ,.-'' j#;lヽ
195 :03/05/08 08:25
頭頂がズレトル
196考える名無しさん:03/05/08 10:20
新しく作りあげるだけでなく、今あるものの複雑化を図り、さまざまな状況を想定し認めていくべき
197考える名無しさん:03/05/08 16:33
文化人?はイヴェントの時はラテンの美青年と一緒に行動すんだよ。
アキラはただそれを真似ただけ。自分でバイとか言っちゃってるのもそう。
198考える名無しさん:03/05/08 17:55
おすぎは浅田をやっちゃってますよ
199考える名無しさん:03/05/09 00:43
やっぱ、戦争終わって、安心して芸術批評できるようになって喜んでんのかな。
200考える名無しさん:03/05/09 21:00
       _,,,,,,,,,,,,,,,__
        ┌''ニ三三三三三ミミミ=、,
     ,.-┤三三三三三三ミミミミ,\
    ,/,彡l三三三三三三ミミミミミミミミ\
   /〃,彡レべキ三三三三ミミミミミミミミミヾ、
  ,//〃彡{"     ~゙''=ニ三ミミミミミミミミミミミ;;}
  レ〃三l; ,,        ~゙"''ーーー=弌ミミ三;}
  l/彡三;j , . - ' '   ,   :._,,..-―‐‐、ヾ;三j
  ,!;三;三j ,.-'''~ ̄`ヽ i  ::.,,..-―‐'' 、_!'i"
  'ヾ;三;;j ,.:-'ニ二ニ'⊥  ≡~ ̄    !i
    ヾツ ;      .:;l     i;_       !l
      l! ;!::     ':;l,_;;..  r-' ヽ、,   l !
      .} ;{:::.   ,     ̄   ヽ,     |"
      {,,.j::::;:: ::'' _,. -― ''''ユ∧   !
        ゙:, ヽ. :.弋;;;:::ニニニ‐"    /  おすぎ、ここに有りよ!200get!
         ,入.ヽ, 、  = = =      ,/     
      _,,.:ぐi. ゙ヾ:; ゝ..         ノト、
,,,.. --::ァ'':::::::::::l#ii_ ゙ヽ:;,_    ,.-'' j#;lヽ



201考える名無しさん:03/05/10 19:07
>>199
たぶん、逆だと思うけど。
これからの戦争にもう諦めてると思う。
202考える名無しさん:03/05/10 21:54
>>201
だめじゃん(w

でもニヒリストだよなあ・・・
203考える名無しさん:03/05/11 02:53
ニーチェの言う「末人」と自己規定するぐらいだから。
204考える名無しさん:03/05/11 21:28
5/16浅田・市田ネグリの帝国をめぐって京大で対談。
ソースはとっても便利
ttp://www.benri-web.com
205考える名無しさん:03/05/11 22:20
ネグりはあまり評価してないんじゃなかったっけ?
206考える名無しさん:03/05/11 22:40
ソースはとっても便利

↑ワラタ
207考える名無しさん:03/05/11 23:01
「帝国主義」=ブッシュ政権軍事覇権、
「帝国」=(軍事もやってたけど)クリントン政権非軍事(情報等)覇権、
で学問的には後者は多文化主義(ポスコロ・カルスタ)、
ということなら小森先生ご活躍の岩波講座や朝日新聞の論壇時評なんかは
「帝国」支持ということになるんじゃw
デモをする市民vs.それを踏みにじる軍事大国、というのが新聞の図式だけど理論上は「帝国」。
クリントン後のブッシュなんだから順番から言ってもそれに反対どころか誘引でさえあると。
208考える名無しさん:03/05/11 23:41
やわらかな革命に泉谷しげる、坂本龍一、浅田彰が参加!
209考える名無しさん:03/05/12 00:49
>やわらかな革命

何ですか、それ?
210考える名無しさん:03/05/13 00:13
明日、更新しない予感。
211考える名無しさん:03/05/13 12:23
更新したよ
212考える名無しさん:03/05/13 12:51
                 ソフィア短いくよ!
                  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         mドピュッ
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
213考える名無しさん:03/05/13 13:03
おい、おまいら
ヤフーチャットの芸能・人文カテの
ユーザールームに哲学部屋あるからいってみな
売れない物書きが出鱈目な哲学論語ってチョー笑えるから。
こういうのを生んだのは浅田彰に責任があるって
大澤真幸がいってたね。
214考える名無しさん:03/05/13 13:10
>>213
> こういうのを生んだのは浅田彰に責任があるって
> 大澤真幸がいってたね。
どこで言ってた?
215考える名無しさん:03/05/13 13:17
>>214
題名忘れたけど、講演を文庫本にしたやつ
216考える名無しさん:03/05/13 13:24
ウィルスだったよ
217考える名無しさん:03/05/13 14:43
>>215
しかし真幸も、
いつも彰にからかわれているからって、
わけわかんねえ批判をしているな

出鱈目な哲学論議なんて有史以来どこにでも転がってるだろう
218考える名無しさん:03/05/13 15:09
岡崎京子――7年前の「新作」
動物化する少女マンガとTVドラマ
219考える名無しさん:03/05/13 15:31
>題名忘れたけど、講演を文庫本にしたやつ

ちくま新書の「戦後の思想空間」か?
220考える名無しさん:03/05/13 15:34
真幸は東との共著「自由を考える」で、蓮実をも
コケにしていたぞ。
221考える名無しさん:03/05/13 15:43
真幸は柄谷のくじ引き論もコケにしていた。
222考える名無しさん:03/05/13 16:13
223考える名無しさん:03/05/13 17:05
224考える名無しさん:03/05/13 17:27
>>219
そうそれ
225考える名無しさん:03/05/13 17:30
意外に更新してた。>>218
ていうか、朝には更新してくれ>NTTナントカ
226考える名無しさん:03/05/13 19:28
>>218
これがタイトルなの?
読みたいなあ。サブカルに言及するのは久しぶりじゃないかな。
227考える名無しさん:03/05/13 20:40
Aquiraxの追っかけ女子高校生って・・・
228考える名無しさん:03/05/13 21:33
今週の愛栗でもそうだが、相変わらずトレンデードラマをチェックしまくってるけど、
どういう時間配分なんだろ? さんまみたいに寝てないのかなあ
もちろんぜんぜん比べ物にはならないが、
俺は自分のしたいことをする時間が充分足りてる、なんて経験ここ数年ないぞ
あれだけなんでもかんでも手を出して、よくそんな時間あるな
229考える名無しさん:03/05/13 21:41
>228
確か、睡眠はよくとるほうじゃなかったっけ
230考える名無しさん:03/05/13 21:46
10時間睡眠してるといってたことがある。一を聞いて十を知るのが彰の特技でしょ。
231考える名無しさん:03/05/13 22:27
そうそう
わたしたち凡人は睡眠時間を削って忙しく働き
時間を見つけては凡人の中の凡人たるかれという
ご意見番の流麗なしゃべりに
おとなしく耳を傾けるばかりでなく
その華麗な文体を
ここに
書きこしてください。
232考える名無しさん:03/05/13 22:30
「ヘルター・スケルター」を読んだ人いますか?
233考える名無しさん:03/05/13 23:00
読んだよ。「うすっぺら」という評価は正しい。
やっぱ俺はベタだけどリバーズエッジが好きだなあ

それにしても、、、あややが合い栗に出てくるとは(w
234考える名無しさん:03/05/14 01:30
テレヴィ見る係りの人を雇ってるの?と
田中康夫に言われてたなあ。
235考える名無しさん:03/05/14 01:36
岡崎京子の「ヘルター・スケルター」は「うすっぺら」という評価だったの?
236考える名無しさん:03/05/14 02:57
まさか浅田が松浦亜弥を褒めるなんて・・・
237はっく:03/05/14 07:54
岡崎京子―7年前の「新作」

1996年の春、ちょうど今くらいの季節に、NHKラジオで岡崎京子と簡単な
対談をしたことがある。そのときの彼女はどうも元気がなくて、喋って
いても上の空という感じだった。(それでも、ちょっと毒々しい感じの
キノコのロウソクをわざわざ持って来てくれたのだが、私はそのあと開か
れた文学界新人賞の選考委員会でさっそくそれを山田詠美にプレゼント
してしまったのだから、どちらにも失礼なことをしたものだ!)
岡崎京子がパートナーと散歩中にクルマにはねられ人事不詳に陥ったと
いう知らせを聞いたのは、それからほんの数日後のことだった。
その彼女が連載を終えたばかりだった「ヘルタースケルター」が今にな
ってやっと単行本化された(洋伝社刊)。
7年ぶりの新作というわけだ。
ほとんどサイボーグといっていいくらい徹底した整形手術でつくられた
表面だけの美少女りりこが、消費社会でもてはやされたあげくあっとい
う間に使い捨てられてゆく。
このストーリーはあまりにストレートといえばストレートだろう。他方、
その整形クリニックは犯罪絡みわしく、麻田(浅田ではない!)という
検事が脇役として出てくるのだが、彼自身の抱えているトラウマが十分
に描かれぬまま、彼がりりこの病理について述べるもっともらしいコメ
ンタリーだけが目立ってしまうのも、作品を薄っぺらくしている。
しかし、いかに予想された通りのコースとはいえ、人工の美少女が全身
を崩壊させながら致命的な破局に向かって突進していく、そのスピード
は圧倒的だし、荒っぽい描線がそこにいっそうのダイナミズムを加えている。
238はっく:03/05/14 07:55
なんということだろう、ここまで死へのドライヴに貫かれた作品を描い
た漫画家が、その直後に事故にあって植物状態になってしまうとは!だが、
早合点すべきではない。
りりこは眼球ひとつを残して失踪するのだが決して死んだわけではなく、
5年後にメキシコで「ヘルタースケルター」のメロディにのってフリーク・
ショウの女王として登場するのだ(村上龍がこの数年前に書いた傑作「イ
ビサ」の終章―両手両足を切断された日本人女性がイビサ島のクラブの女
王になるという結末をふと思い出す)。
そして、事故以来ずっと静養とリハビリテーションを続けてきた岡崎京子
も少しずつ着実に回復してきており、今回の単行本化にあたっても一部を
確認して修正したという。
編集部の後書きにある通り、将来、彼女が完全に回復して、十分な加筆修
正を加えた「より完成度の高い版が世に出ることを」、そして、メキシコ
で蘇ったりりこの物語を初めとする新たな物語が次々に描かれてゆくこと
を、一人のファンとして心から願わずにはいられない。
そう、われわれはいつ岡崎京子の次の新作を読むことができるだろうか。
239はっく:03/05/14 07:56
動物化する少女漫画とテレビドラマ

「追っかけ」と称する女子高生たちが修学旅行の途中わざわざ
勤務先の大学まで押しかけてきて、留守中の研究室に佐々木倫子
の「動物のお医者さん」を何冊か置いていくという出来事があ
った。
連載中のマンガが何冊か単行本化され、ジベリアン・ハスキー
のブームが始まった頃のことだから、もうずいぶん昔の話だ。
それを読んで、動物たちがいかにも表情豊かに描かれる反面、
主人公のハムテルこと公輝や親友の二階堂(いずれも獣医学部
の学生)といった登場人物たちがみな人形のようにぎこちなく
見える、そのギャップに興味をもった。
その「動物化するお医者さん」をテレビドラマ化するというの
だから、大胆な企画というべきだろう。
前に取り上げた「西洋骨董洋菓子店」(よしながふみ原作)の
例でもわかるように、少女マンガをドラマ化するのは難しい。
ましてや、人間的な動物と非人間的な人間の出てくる少女マン
ガをどうやってドラマ化しようというのだろうか。
実のところ、演出家や俳優たちはけっこう健闘してはいる。
吉沢悠のハムテルはなかなかのはまり役だ(というか演技らし
い演技をしないのが役柄に合っている)。
他方、要潤は二階堂を演ずるには男っぽすぎる(「ヒーロー」出
身の若手俳優にネズミを恐がる獣医学生を演じさせるのが無理
なのだ)。
240はっく:03/05/14 07:56
だが、周囲の奇人たちに関しては、キャスティングも演出もそ
れなりに巧妙だ。
そしてなにより、こわい顔をしたシベリアン・ハスキーのチョ
ビを初め、動物たちが実に「芸達者」で、ドラマとしてそこそこ
楽しめるのだ。
とはいえ、4月に始まったドラマが5月に入っても視聴者に飽き
られずに好調を維持できるかといえば、なかなか難しいところ
だろう。
他方、やはり少女マンガをTVドラマ化した「きみはペット」
(小川弥生原作)の方は、依然として快調に進んでいる。
主人公のキャリア・ウーマン(小雪)は、自意識過剰からくる
突っ張りゆえに恋人とうまくいかない。
そんな彼女が、雨の夜、ダンボール箱に入って怪我と高熱で震
えていた少年(松本潤)を拾ってきて、ペットとして(ただし性
関係なしで)飼うようになる。
「ペットになるなら部屋に置いてあげる」といえばさすがに帰る
だろうと思ったら、「ペットになる」といわれて引っ込みがつか
なくなり(つまらないプライドを平然と投げ捨てるところが彼の
強みだ)、だんだん情が移ってくるというわけだ。
小雪の突っ張りの演技はさすがに生硬すぎるものの、松本潤は暑
くるしくも愛くるしいペットをなかなかチャーミングに演じてい
る。「動物のお医者さん」に出てくる動物たち以上に表情豊かだと
いえば、ちょっと変だろうか。(ついでに、松本潤と同じ「嵐」の
二宮和也が主演している蜷川幸雄監督の「青の炎」に触れておこう。
これは純粋に「アイドル映画」として見ればなかなかよくできた作
品だ。
241はっく:03/05/14 07:57
まず、二宮和也が、母と妹を守るために殺人を犯してしまう17歳の
少年を演じ、最初のほうで台詞に難があったりするものの、全体と
して、追い詰められた少年の切なさをよく体現している。
さらに、ガールフレンド役の松浦亜弥の鋭い目線は端倪すべから
ざるもので、原作ではつまらない少女でしかない役にただならな
ぬ存在感を与えている。
だが、邦題が似ているというだけであえて比較するなら、ジャ・
ジャンクー監督の「青の稲妻」の、悲劇さえ不可能な荒廃に比べる
と、「青の炎」は、豊かな社会の子供達の悲劇ごっこに見えかねな
い。
他方、「君はペット」の、ありえなくはないはずなのに何となく
ありそうなアクチュアリティに比べると、それはいかにも古め
かしく見えてしまうのだ。
家族の敵に立ち向かう二宮和也より、年上の女性のペットに徹す
る松本潤のほうが「今風」に見えるのだから、なんとも倒錯的な社
会ではある。)
ところで、ありえない仮定だが、私がもしキャリア・ウーマンだ
ったとしたら、いかに内心の寂しさを癒すためであれ、ここまで
手のかかるうるさいペットに煩わされるのは御免だ。
そういえば、研修中のホテルマン役の吉沢悠が部屋中を完璧に整
理し、トイレット・ペーパーまで三角折にしている(「普通やり
ません?やりません?」)というレオパレスのCMがあったけれど
、ああいうペットなら便利ではないだろうか。

引用者注…端倪すべからず=推測できない、計り知れない
242はっく:03/05/14 07:58
デリダと「ならずもの」

ジャック・デリダの新著『ならずもの』(ガリレー社、2003年)
は2002年夏の二つの講演を収録したものだが、それでも200頁を
超えるボリュームなのだから、今更ながら驚かずにはいられない。
タイトルの『ならずもの』(voyou)というのは、もちろん、アメ
リカがイラクなどを指して言う「ならずもの国家」(rogue state)
から来ている。
だが、デリダによれば、神や王の生殺与奪の権力を引き継ぐ「主権」
というものの定義からして、すべての「主権国家」は「ならずもの国
家」である(当然、アメリカも「ならずもの国家」であるが、ノーア
ム・チョムスキーの列挙するような事実関係においてのみそうなの
ではない)。しかし、どの国家も多少ともならずものなのだとした
ら、とりたてて「ならずもの国家」というべきものは存在しないこと
になるのではないか。
デリダはこの論理を「正当であると同様に安易でもある誘惑」として
斥ける。
けれども、冷戦後、絶対的脅威がもはや国家的形態をとらなくなった
という意味において、やはり「ならずもの国家はもはやない」といわな
ければならない。それにもかかわらず、テロを支援しているとされる
特定の国家を「ならずもの国家」と呼び、それを「対テロ国際戦争」の標
的とする修辞の濫用(軍事力は言うに及ばず)―――その虚栄と無益
を、デリダは鋭く指摘するのである。こうして、デリダは「ならずもの
国家しかない、しかし、ならずもの国家はもはやない」という結論に
到達するだろう。
「主権国家」の時代のリミットにおいて露呈されたこの隘路に直面した
デリダは、「主権」と(権力なき正義の)「無条件性」の間の脆弱でありなが
らおそらく不可欠な区別を提起し、「国家」という制度そのものの脱構築
を目指すことになる。その議論があまりに迂遠で具体性を欠くように
みえることは確かだ。
243はっく:03/05/14 07:58
しかし、デリダというひとりの哲学者が、彼の哲学の中心的な問題と
現代世界のアクチュアルな問題を直結させて真摯な思考を展開してい
ることは、やはり注目に値するのではないだろうか。
いや、それだけではない。
最近邦訳されたエリザベート・ルディネスコ(精神分析史家で、『ジ
ャック・ラカン伝』の邦訳[河出書房新社]があるが、冒頭から誤訳の
オン・パレードで、たとえばラカンの所有していたクールベの「世界の
起源」が女性器ではなく男性器を描いたものとされているのだから恐ろ
しい)との対話(『来たるべき世界のために』岩波書店)でも新著に繋
がるような議論が展開されているが、そこで九章のうち一章が死刑廃止
論に割かれているのをみても、デリダがある面では極めて具体的な政治
課題を考えていることがわかるだろう。
早い話が、アメリカと並んでいまだに死刑を行っている国家(「ならずも
の国家」?)の国民であるわれわれにとっても、それは決して現実離れし
た抽象論ではない。
244はっく:03/05/14 07:59
ボードリヤールとテロリスト

2001年9月11日のニューヨークでのテロの直後、私はジャン・ボードリヤー
ルの世界貿易センター(wtc)論を思い出し、それについて『批評空間』のサ
イトの「web critique」に小文を書いたことがある。1970/72年に建ったミ
ノル・ヤマサキ設計のWTC―――象徴性を消去すべく反復される裸の直方体
は、
245考える名無しさん:03/05/14 10:25
>>はっく
最新のはアップするなよ。
246考える名無しさん:03/05/14 10:59
                GOOD JOB !!
               ∩
               ( ⌒)     ∩_ _
              /,. ノ     i .,,E)
             ./ /"    / /" .
   _n  グッジョブ!! ./ /_、_   / ノ'
  ( l    _、_   / / ,_ノ` )/ /_、_    グッジョブ!!
   \ \ ( <_,` )(       /( ,_ノ` )      n
     ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ     |  ̄     \    ( E)
       /    /   \   ヽフ    / ヽ ヽ_//
247考える名無しさん:03/05/14 11:39
>私がもしキャリア・ウーマンだ
ったとしたら、

メチャワロタ
248考える名無しさん:03/05/14 11:54
はっくさん、感謝!

249考える名無しさん:03/05/14 12:32
この「動物化する少女漫画とテレビドラマ」って本当に浅田が書いたの?
すげえな
250考える名無しさん:03/05/14 15:16
浅田さん、いつもテレビつけながら宿題してたんですか?
251考える名無しさん:03/05/14 16:43
浅田氏、从‘ 。‘从ヲタカミングアウト
252考える名無しさん:03/05/14 17:04
はっく天才!!
253 :03/05/14 17:22
女子高生が何でAquiraxを知ったのかが謎
254考える名無しさん:03/05/14 17:31
アキラックスってテレビドラマまで
見てるんだ(w
255考える名無しさん:03/05/14 17:42
動物化する浅田彰
256 :03/05/14 17:54
動物のようにまぐわる彰
257考える名無しさん:03/05/14 18:01
実は影武者がいる。
258考える名無しさん:03/05/14 19:00
なかなか、影武者みつけるの大変だと思うよ。
259考える名無しさん:03/05/14 19:17
浅田のアイドル好きは、ちびのメガネ猿(本人談)としての
コンプレックスの裏返しなわけ?
260考える名無しさん:03/05/14 19:33
それならカッコイイ男のほうに行きそうだが
261考える名無しさん:03/05/14 22:18
ドラマよりも萌えゲーのほうを・・・
262考える名無しさん:03/05/14 23:01
哲学板でもIPを保存しているというのに・・・タイーホ間近か(w
263考える名無しさん:03/05/14 23:45
264考える名無しさん:03/05/14 23:46
以前、田中康夫との対談で話題にした堂本光一の番組も、
そもそもは「萌え」目的で見ていたわけね。
現代思想の旗手Aquiraxも、私生活では一箇の
美少年萌えに過ぎないということか。
265考える名無しさん:03/05/15 00:26
萌えとか言ってんじゃねーよ
266考える名無しさん:03/05/15 00:30
浅田先生、さようなら。
267考える名無しさん:03/05/15 01:37
動物化って、東浩紀とは関係ないのか
268考える名無しさん:03/05/15 02:44
皮肉というか、当てこすりというか。
269考える名無しさん:03/05/15 04:27
広末は世界一の美女
270考える名無しさん:03/05/15 04:37
テレビネタ読んで浅田が終わってると始めて思った。
もういいや。
まだ鎌田のほうが面白いよ。
浅田もう引退しろよ。
271考える名無しさん:03/05/15 04:39
彰って、ノビ太が老けちゃったみたい
272_:03/05/15 04:49
273考える名無しさん:03/05/15 11:16
ドラマみちゃった…
274やまがた:03/05/15 11:59
> 以前、田中康夫との対談で話題にした堂本光一の番組も、
> そもそもは「萌え」目的で見ていたわけね。
> 現代思想の旗手Aquiraxも、私生活では一箇の
> 美少年萌えに過ぎないということか。
浅田彰の美意識はそんなものじゃない。
彰の目的は、良純の方だ
275考える名無しさん:03/05/15 12:25
さすがに戦争中にはテレビドラマ・ネタは
やれんかったわけだ。
276考える名無しさん:03/05/15 16:10
intercommunication浅田が編集委員おりてからつまらなくなった

浅田まで若者に・・・とは
277考える名無しさん:03/05/15 18:29
浅田邸前で凡に段ボールに入っているだけだと、飼ってはもらえないらしい。
『とくいなこと:料理、洗濯、掃除など、ハウスキーピング全般やります』
と書き加えると拾ってもらえる可能性が高い。
278考える名無しさん:03/05/15 18:42
女の子でも安心して買えるよ!
新品アダルトDVDが税込み900円〜!
http://www.dvd-uis.com/
279 :03/05/15 20:56
男にしろ女にしろ美しくないと拾わんぞ
280考える名無しさん:03/05/16 01:52
本人を目の前にすると色気にくらっときてしまう
浅田にせまられたら たぶん 断れない
281考える名無しさん:03/05/16 03:23
眼鏡を取ればおめめぱっちりなんだろうなあ。
282考える名無しさん:03/05/16 05:46
>>280
本人か?
283考える名無しさん:03/05/16 06:23
きれいな浅田彰
284考える名無しさん:03/05/16 07:48
漏れの同級生の美少年が
彰タンに手篭めにされていったのを知ってる。
んで、彰に気に入れられるとばかりに思ってた優秀なナルシトが
逆に疎まれて、ショックを受けてたのが笑える。
まあ、所詮、知性や才能なんてたかが知れているってことで
外見で判断していまうってことやな。
285_:03/05/16 07:49
286考える名無しさん:03/05/16 08:17
岡崎京子のろうそくの話はマジで失礼だと思うのだが・・・
287bloom:03/05/16 08:18
288はっく:03/05/16 08:29
衆光院の永徳と天球院の山雪

5月初めの神護寺の曝涼について触れたことがあるけれど、今
年のゴールデン・ウィークに京都で行われている非公開文化財
特別拝観には他にも見逃せない場所が含まれている。
その中でも、狩野永徳の障壁画で有名な大徳寺衆光院と、狩野
山雪の障壁画で有名な妙心寺天球院を対比して見ると、なかな
か面白いのではないか。衆光院の永徳による障壁画(1566年)は、
あまり作品の残っていない画家の代表作のひとつであり、鋭く
も自在な筆致で襖から襖へと伸び広がる墨画は、端正にしてダ
イナミック、整然としてしかも立体的である。
例えば、四季花鳥図の梅の枝や松の枝が、なんと自由に運動し
ながら、見事な対位法を奏でてもいることだろう。
特に、現場で見ると、この障壁画の一部が、たくさんの石を一直線
に並べた大胆なデザインの庭(利休好みとつたえられる)とも対応
していることがわかって、いっそう興味深い。
他方、天球院の山雪による障壁画(1631年:かつては父の山楽に
よるとされていた)においては、すべてはスタティックな平面
状のデザインへと還元されている。
草木も鳥獣も図案化・剥製化され、対角線を重視しつつ実は垂
直と水平によって制御された構図の中に貼り付けられるのだ。
たしかに朝顔の蔓の処理は見事なものだけれど、永徳にあってあ
れほど自在に伸びていた梅の枝は、ここでは奇妙に折り曲げら
れて固定される。
そこにあるのは生命感を欠いた華麗にして空虚な美の世界だ。
洗練と頽廃の極にあるその極度に装飾的な世界は、ほとんどス
ーパーフラットといってよい。
289はっく:03/05/16 08:30
実際、この障壁画は、辻惟雄(『奇想の系譜』)経由で、村上隆の
スーパーフラット・アート(いま六本木ヒルズのアイコンとして
東京中に氾濫している)の重要なソースの一つともなっているのだ。
私は、(モダニズムが注目した印象派やポスト印象派に対し、あえ
て象徴主義やアール・ヌーヴォーを持ち上げるように)山雪の象徴
主義的にして装飾的なデザインを持ち上げるリヴィジョニズムに与
しない。
だが、天球院障壁画や雪汀水禽図屏風などに代表される山雪の作品
が一つの極点であることは否定できないだろう。
永徳の(さらには狩野派一般の)可能性を逆照射するためにも、一度
は見ておくべき作品である。(京都に来られない人のため、これらの
障壁画を詳しく収録した一般的な書物として、とりあえず『日本美
術全集』[講談社]の15巻と17巻を挙げておこう。)
なお、大徳寺では本坊も特別公開され、その庭園では400年ぶりの修
理を終えて輝かしい姿を取り戻した唐門も見ることができる。
また、妙心寺では天球院の隣の蓮華院も公開され、1599年の創建当
時の長谷川等伯の山水図を見ることができる。
特に、東側の鋭く屈曲する松と、西側の霧にかすむ松林(松林図屏風
を思わせるところもある)の対比が面白い。
こうなると、やはり種智院まで足を運んで、等伯・久蔵親子の楓図
襖・桜図襖(1593年)を見直してみたくなる。
私はこれらの作品が流動的な造形に走りすぎていると判断するが、
その意味でも、あえて「バロック」という言葉を使うとしたら、永
徳よりもまず等伯父子に冠せられるべき形容詞ではあるまいか。い
ずれにせよ、ここまできたら、知積院の北隣の妙法院(三十三間堂
を含む巨大な寺だった)も特別公開されているので、そこでも狩野
派の障壁画をはじめとする数々の寺宝を見ることができる。
こうして、京都の美術探訪の旅は限りなく続くのだ。
まお、特別拝観は5月5日まで。
290はっく:03/05/16 08:31
ウォルフォウィッツと「大政治」

『アメリカン・マインドの終焉』(みすず書房)でセンセーション
を巻き起こしたアラン・ブルームが日本に講演にきたとき、ディ
スカッサントを務めたことがある。
ブルームといえば、レオ・シュトラウスに続いてシカゴ大学を古
典的政治哲学のメッカにした(それはシカゴ学派経済学の市場万
能主義と背中合わせといってよく、ある意味でその延長上に現在
のネオリベとネオコンがある)人物であり、アレクサンドル・コ
ジェーヴとフランシス・フクヤマをつなぐリンクでもある。
『アメリカン・マインドの終焉』もそういう保守的なアカデミシ
ャンの立場から古典的なカノンの解体を批判する書物だったし、
日本での講演もその延長線上にあるものだったから、私としては
忌憚のない批判を述べることになった。
しかし、講演会のあと、主催の出版社が、このゲイの紳士を(おそ
らくそうとは知らず)銀座のクラブに連れて行って女性達に接待さ
せるのを見た時は、さすがに気の毒になり、話し相手としてしば
らく付き合ったのだった。
そこで彼の袖口にきらめいていた繊細な細工の腕時計を褒めると
、彼は苦笑しながら言った。
「気がついたかい。君は軽蔑するかもしれんが、わたしはこういう
ちょっとした贅沢が嫌いじゃないんでね。」
そういう体験があったので、ブルームがAIDSで世を去ったあと、
友人だったソウル・ベローが「レイヴェルステイン」(penguin 
books)というモデル小説を書き、この保守的な学者がスノビッシュ
なゲイ・ライフを送っていたことを「暴露」したときも、私はさほど
驚かなかった――あの時計が2万ドルもするとはさすがに知らなか
ったけれど。
291はっく:03/05/16 08:36
建仁寺再訪

1206年に重源が没したとき東大寺再建の勧進職を
継いだのは栄西(ようさい)だった。
磯崎新によれば、重源の過激な「大仏様」は栄西に
よってただちに和様化されて「禅宗様」になるとい
うのだが、その問題は措こう。
実は、栄西はそれに先立つ1202年に京都に建仁寺と
いう最初の禅寺をひらいていたのだった。
開創800年を記念するこの寺の展覧会がいま京都
国立博物館で開かれている。
何度も焼かれ、いまでは祇園の花街に囲まれて、
けっして荘厳とは言い難い寺だが、伝統ある名刹
だけに、素晴らしい寺宝を秘めている。
なかでも有名なのが俵屋宗達の「風神雷神図屏風」
だ。
平板な複製図版で見ると、中央に大きく余白をと
って左右に雷神と風神を配した大胆なデザインが
目を引くが、二曲一双の屏風として見ると、いっそ
うダイナミックに見えると同時に、近寄って見ると、
逆立つ髪の毛、そしてたらしこみの技法で描かれ
た雲といった細部が際立ってくる。
そう、豪奢な金地の上に浮遊するほとんどアンフォ
ルメルといってよい雲の細部を見ていると、この絵
と、宗達をこよなく愛した故今井俊満の「花鳥風月
」が、直接つながって見えてくるのだ。(ちなみに、
晩年の宗達が二頭の馬を左右ニ幅に描いた「馬図」
が常設展に出ているので、ぜひ比べてみたい。やは
りたらしこみによる流動的な墨面が、それでも馬の
リアリティを感じさせる、その卓越した構成力はさ
すがである。)
292はっく:03/05/16 08:37
他にも見るべきものは多い。
絶海中津の着賛した「栄西像」や、新たに日本最古
の俗人女性肖像画として発見された「総持正傑大姉
像」(1379年)。
明恵や仙がい(「喫茶去」という一行書は傑作だ)の
墨跡。
曽我しょう白の装飾的でしかも凄みのある山水画や
、新発見の伊藤若冲の三幅対(中央の拾得を左右の
鶏が挟むのだが、どれも別々の方向を向いているの
が面白い)。
だが、やはり白眉というべきは、建仁寺に多く残る
海北友松の作品だ。
有名な「雲龍図」も迫力満点だが、「松竹梅図襖」や
「竹林七賢図」はこの画家の力量を遺憾なく示して
いる。玉澗様の漠とした空間の中で楼閣だけが目立
つ山水図(CAT.NO.164)などは成功していると思え
ないものの、全体の水準は非常に高い。
その力量は長谷川等伯をも凌ぐと思われ。
293考える名無しさん:03/05/16 10:37
はっくさん、ありがとうー。

>>290>>292は途中で切れてはいないか?
294考える名無しさん:03/05/16 11:27
サンクス。

ゲイはスノッブなのか。
295考える名無しさん:03/05/16 12:01
i-critique、画面メモに保存しきれない。
296考える名無しさん:03/05/16 12:14
哲板人いないねーサミチィ…
297bloom:03/05/16 12:17
298考える名無しさん:03/05/16 12:35
お昼ごはん、食べてるのではないですか。
ちなみに、今、クッキーと珈琲で仮のご飯中。
むつかしいことは今聞かないで…。
299考える名無しさん:03/05/16 12:42
ペドロ・アルモドバルのtalk to her早く見たい。
300考える名無しさん:03/05/16 13:18
>>298
ちょっと詩的ですね

といいつつ300ゲトー
301考える名無しさん:03/05/16 15:50
はっく最高。
月300円+パヶ代が浮くわ。
ありがと。
302考える名無しさん:03/05/16 16:17
PHSだから登録したくても出来ないんだよね。
あいくりのためだけに携帯にするのイヤだし。
PC版の有料メルマガも出して欲しいもんだ。
303S:03/05/16 20:33
E.A.T.と透明な未来 2003.04.15.b.


  NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で開かれている「E.A.T.
ーー芸術と技術の実験」展は、1960〜70年代にアートとテクノロジーの
相互交流を目指したグループ「Experiments in Art and Technology」に焦点
を当ててこの分野の歴史を跡付ようとする、なかなか興味深い試みである。19
70年に大阪で開かれた万国博覧会は、アポロ宇宙船が持ち帰った月の石がフィ
ーチャーされていたように科学技術の発展が高らかに謳われる一方、岡本太郎
から高橋悠治に至るまで多種多様な前衛芸術家が参加して実験を行うという、
今では考えられないイヴェントーーテクノロジーとアートが並行して漸進して
いた時代のクライマックスとも言えるイヴェントだった。中でも最も実験的で、
そのため何をやっているのかわかりにくかった(少なくとも当時13歳だった
私には)のがペプシ館であり、それを担当したのがE.A.T.の芸術家や技術者
たちだったのである。
304S:03/05/16 20:35
中谷芙二子の霧の彫刻からデイヴィッド・チュードアのサウンド・システム
に至るまで、そのプロジェクトの資料を今回の展覧会の中で見直すと、それ
が の歴史の中からどのように生まれてきたか、今から振り返ってもいかに
野心的なプロジェクトだったかが分かって、感慨深い。反面、歴史資料の
展示が多い(それをまとめたカタログも充実している)ので、テクノアート
の作品そのものを見ようと思ってきた観客の中には拍子抜けする向きもある
だろう。とはいえ、いくつか注目すべき作品もある。 と関係の深かった
ロバート・ラウシェンバーグの作品。特に、「ドライ・セル(乾電池)」
(1963年)は、アクリル番の背後にある金属片が音に反応して回転する
という簡単なオブジェでありながら、ラウシェンバーグならではのセンスが
感じられる佳作である。さらに、シルクスクリーンで図像をプリントした
5枚の透明アクリル円盤がそれぞれ独立して回転する「リヴォルヴァー」
(1967年)。同じく5つの自動ドアを観客が連続して通り抜けて行く
「ソルティス(至点)」(1968年:万博に出品され大阪国際美術館に
収蔵されたこの作品は、長らく故障して動かなかったのだが、今回の展覧会
を期に修理された)。コーリン・ロウによって建築の分野で提出され岡崎
乾二郎によって美術の分野に持ち込まれた「フェノミナルな透明性」と
「リテラルな透明性」の区別によるなら、ここにあるのはまさに「リテ
ラルな透明性」そのものであり、単一の画面によって「フェノミナルな
透明性」を実現するのがモダニズムの本流であるとすれば、それを理解
しない愚かな児戯だということになるだろう。確かに、「ソルスティス」
のような作品は、ナイーヴに未来の可能性を信じていた時代の刻印が
強すぎて、今ではノスタルジーをもってしか見られない。だが、
「リヴォルヴァー」のような作品には、確かに乱暴な、しかし今持って
抗しがたい魅力があると言えるのではないか。
305S:03/05/16 20:35
もうひとつ、この展覧会
の最大の見物は、中谷芙二子がトリシャ・ブラウンのダンス作品「オパール
・ループ」(1980年)の為に制作した「雲」である。雪の結晶の研究
で有名な中谷宇吉郎を父に持つ彼女は、ペプシ館でも霧の彫刻を発表して
いた。ダンサーたちが霧の中で踊るという「オパール・ループ/雲」も、
その延長上にある作品だ。2002年に始まりアメリカ各地を巡回中の
「トリシャ・ブラウン:ダンス・アンド・アート・イン・ダイアローグ
1961−2001」展のために、中谷芙二子はこの作品を素晴らしい形
で展示して見せた。ゆっくりと横に流れる霧のスクリーンを作り、そこに
ダンスの舞台のヴィデオ映像を投影してみせるのだ。トリシャ・ブラウン
のダンスの映像も面白い(ウィリアム・フォーサイスもかねがね評価する
だけのことはある)のだが、目の焦点をずらすとその映像に代わって半透明
の霧のスクリーンそのものが見えてくる、その両者の微妙な重なりが何とも
言えない。むろん、霧を横切って歩くこともできる。アーティストによれば
、今回の展示は理想的な状況とは言い難く、もっと部屋中に霧が広がるよう
にすれば色々な場所に映像が映り込んで面白いらしいのだが、そのような
可能性も含め、霧の彫刻の魅力をはっきりと予感させる、これは極めて
興味深い作品だった。この作品を見るためだけにでもICCまで足を運ぶ価値
は十分にある。なお、アート&テクノロジーの歴史といえば、この展覧会
の会場で出会った坂根巌夫から『拡張された次元ーー芸術と科学の相克を
超えて』(NTT出版)という新著を送られたので覗いてみたら、彼が長年
世界各地から発信してきたこの分野のリポートの中に、1986年リンツ
のアルス・エレクトロニカで私の行った講演に関するものが入っていて、
不意を突かれた。私もこの分野の歴史に興味を持ってフォローしてきたつ
もりなのだが、気が付いたら自分もその歴史の一部に組み込まれていたと
いうことなのかもしれない。
306S:03/05/16 20:37

             中国・台湾映画の現在 2003.04.15c.


  アジア映画の勢いが止まらない。中国映画「青の稲妻」に続き、台湾映画
「ミレニアム・マンボ」が公開されたが、いずれも注目に値する作品だ。しかし
、まずは中国のタイ・シージェ(1954年生)による「中国の小さなお針子」
に触れておこう。もっとも、これはひたすらロマンティックな作品ーー文化
大革命という歴史の悲劇なしには考えられない作品である。都市の知識青年が
「再教育」のため辺鄙な農村に「下放」されてくる。19歳の二人は、モーツ
ァルトの曲が毛沢東を称えたものだと強弁してヴァイオリンの没収を免れ、必死
で手に入れた貴重な外国文学の翻訳に読みふける。自由を称えるバルザックの
一節が1960年代にそのまま甦るというのは、歴史の皮肉と言うほかない。
さらに、二人は村のお針子に小説を読み聞かせて「感情教育」を施そうとする
のだが、バルザックからフローベールに至る文学の洗礼を受けた村娘が、妊娠
中絶事件の後、一人で街へ出て行き、二人が取り残されると言う成り行きは、
なかなか面白い。もうひとつ、口達者だと認められた二人は、村長から隣村
での北朝鮮映画の上映会に派遣され、村に帰ってその内容を村人たちに語り
聞かせるよう命じられる。映像なしの弁士というわけだ。そのイヴェントは
評判がよくて定期化され、やがて二人は映画と関係ないバルザックの小説など
を「口演」することになるだろう。そう、これは文学の映画に対する勝利を
描いた映画だとも言えるのである。いずれにせよ、それらすべてももはや
遠い記憶でしかない。今や二人の内一方はパリでヴァイオリニストとなり、
他方は上海で歯科の教授となっている。そして、村は三峡ダムができて水没
することになり、厳しくも甘美な青春の記憶はロマンティックな響きを保った
まま永遠に封印されることになるだろう・・・。
307S:03/05/16 20:38
さて、文化大革命の時代にあれほど渇望された自由が改革開放政策によって
実現されたかに見える現在、若者たちはそれをどのように謳歌しているのだ
ろうか。内陸の痴呆としに腰を据えてその現実をじっと見据えてきたのが
ジャ・ジャンクー(1970年生)であり、新作「青い稲妻」も大同を舞台
として中国の現在をシャープに切り取って見せた作品である。TVではオリ
ンピックの北京招致や中国のWTO加盟が伝えられる一方、地方都市では職が
ない上に国営企業のリストラが進み、人々が希望を託すものと言えば宝くじ
か法輪功くらいしかない。シャオジイとビンビン(特に稲妻ヘアの下から
不平を一杯にため込んでしかもヴァルネラブルな表情をのぞかせるシャオ
ジイ役のウー・チョンは印象的だ)ヲはじめとする若者たちも、就職のあて
さえなく、荒廃した街を野良犬のようにうろつくばかりだ。結局、二人は
銀行強盗さえまともにできず、シャオジイは稲妻の光る下をバイクで逃げる
もののガス欠でヒッチハイクを余儀なくされ、ビンビンはまんまと捕まって
警官に命じられるまま「風に任せて天地を逍遥するのだ」というヒット・
ソングを歌う(この「逍遥遊」の歌詞は荘子に基づいているのだが、シャオ
ビンが初めて女性とホテルに入ったとき荘子の「胡蝶の夢」の話を聞かされ
るものの何のことやら分からずに苛立つギクシャクしたシーンも忘れ難い)。
308考える名無しさん:03/05/16 20:39
浅田さんは牡羊座やねん。
309S:03/05/16 20:41
絶望さえ奪われた情況(ディジタル・ヴィデオの寒々とした色調がそれを
実にリアルに浮き上がらせる)を描いてきたあげく、この間抜けな歌で
全てを宙吊りして終わるあたり、ジャ・ジャンクーの力量は端倪すべから
ざるものと言えよう。そこには、若者たちの確かに切実な現在が、しかし、
如何なるロマンティシズムもなしに切り取られているのだ。この映画を見て
、私はふと中上健次がこれを見たらどう思っただろうか、と考えた。だが、
ある意味でもっと中上健次的なのが、ホウ・シャオシェン(1947年生)
の新作「ミレニアム・マンボ」である。この台湾の映画作家は、1989年
のヴェネツィア映画祭で金獅子賞をとった「非情城市」のように、歴史的な
パースペクティヴと空間的なパースペクティヴヲ兼ね備えた作品で知られ、
既に巨匠の一人に数えられている。だが、彼は2001年のこの新作でその
ようなパースペクティヴをあえて放棄してみせるのだ。そこでは、中上健次
風に言えば、閉ざされた夜の中で肌をすりつけ合う(セックスにせよ喧嘩に
せよ、匂いを嗅ぐにせよ殴るにせよ)ようにして生きる若い男と女の姿が、
殆どキャメラでなめるようにしてとらえられる。クローズ・アップが多用さ
れ、情況全体が不分明である反面、安っぽいプラスチックの飾りものの光や
ライターのノイズなどが、はっとするほど際立つ。その中で時として愛と
暴力が過剰な爆発を起こすとしても、それが心理劇の物語に回収されること
はない。
310S:03/05/16 20:41
   驚くべき事ではないか、あの「非情城市」の巨匠が、ある意味で
ジャ・ジャンクーよりも若々しいタッチでこれほど実験的な映画を撮って
しまうとは。ただ、この映画は、主人公が十年後の未来から現在を回想する
という形になっており、しかも自分のことを「彼女」と呼ぶ。また、台湾で
の閉ざされた空間に対し、日本が一種の外部として設定され、夕張の美しい
雪景色(新千年紀の「ゆうばりキネマ街道」煮立ち並ぶ映画看板の数々は、
ホウ・シャオシェンなりの「映画史」の提喩と見ることもできる)なども
挿入される。閉ざされた触覚的空間に徹するという観点からは、それを妥協
と見ることもできるかも知れないけれど、そこにホウ・シャオシェンならで
はのパースペクティヴの名残を、いや、むしろ新たな萌芽をみることもでき
るだろう。いずれにせよ、台湾現代史を大きなスケールで描いてきた巨匠が
、歴史的パースペクティヴも空間的パースペクティヴも失われた現代の若者
たちの小さな生態系に飛び込んで見せた、これは極めて野心的な問題作であ
ると断言しておきたい。
311S:03/05/16 20:42
たまたま日本公開の時期が近いと言うだけの理由で一括して論ずるのもおか
しな話ではあるが、1947年生まれのホウ・シャオシェンから1970年
生まれのジャ・ジャンクー迄がこうして現在そのものを映画によって切り取
ろうとしていることは、アジア映画の並々ならぬ活力を示す重要な例と言え
る。日本映画もその中にどれだけ食い込んでいけるだろうか。いや、中国
映画、台湾映画、日本映画といった国籍別の分類も、最早意味を失いつつ
あるのかもしれない。
312考える名無しさん:03/05/16 21:21

     ,..:;;;;;;;;;;;;;;;:::,
   ./;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
   /;;;;;;;;'''''''''''''''V''''''''';
  |;;;;;;;;」        !
  |;;;;;;|   ━、 , ━ i
  i 、'||  -=・= .-=・.|   すんませ〜ん、アサダ
  '; ' |]     ' i,.
  ノーi ::::::   ._`ー'゙ ..!    2人!!
イ i  ゙t:::::::、'、v三ツ::;'
   !.  ヽ,.:::::゙::::::::::::/ヽ、
   ヽ、  ':.、:::;;;;:/ |  ゙ヽ、
     \___ ノ.    ゙ヽ

313考える名無しさん:03/05/16 21:55
うpサンキュー。
いいなあ東京はいっぱいイベントあって。
314考える名無しさん:03/05/16 22:59
| すごいや、ドラえもん!i-ciritiqueをどんどんupできたよ!

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       / ____ヽ           /  ̄   ̄ \
       |  | /, −、, -、l           /、          ヽ
       | _| -|  ・|< ||           |ヘ |―-、       |
   , ―-、 (6  _ー っ-´、}         q -´ 二 ヽ      |
   | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ          ノ_/ー  |     |
    | ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \        \     |      /
    ヽ  ` ,.|     ̄  |  |         O===== |
      `− ´ |       | _|        /          |
         |       (t  )       /    /      |



      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
     /            )
    |    ノノ_ノノ_ノノノ
    |  / /  ヽ/ ヽ |
    |i⌒ ─|   ・ | ・  | |
    | ∂   \__人___/ |
    ||      っ  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /  \         ノ  < のびちゃん、お客さんよ。何でも京都府警だとか・・・
   /WWW \   ⌒  /    \__________

315考える名無しさん:03/05/17 08:00
アップしてくれた人ありがと〜

>>304で空白になってるところがあるけど、
「それが の歴史の中から」
「いくつか注目すべき作品もある。 と関係の深かった」
ここなんて書いてあるんでしょうか?

あと290「ウォルフォウィッツと「大政治」」続き補完してもらえるとうれしいです。
わがまま言ってスンマセン。
316考える名無しさん:03/05/17 12:14
>315
両方とも「E.A.T」

登録したら?
ここのスレに来る様な人は、本や映画や音楽などに毎月何万も使う人でしょ。300円くらいなんでもないんじゃない?
317考える名無しさん:03/05/17 12:42
前とちがって今までのもの全部読めるようになったしね
318考える名無しさん:03/05/17 12:44
EATって、何やろ?
319S:03/05/17 13:13
>>315
空白の部分は「E.A.T.」を補って下さい。書き忘れていた。スマン。
320S:03/05/17 13:14
>>318
「Experiments in Art and Technology」
321S:03/05/17 13:28


     ブーレーズと新ウィーン楽派 2003.04.22b.


  大阪でタクシーに乗って「ザ・シンフォニーホールまで」と告げると、運転手が
「今日は何があるんですか」と聞くので、「ブーレーズのコンサート」と答えた
ところ、「ブーレーズっちゅうのは結局は作曲家やのうて指揮者になってしもたん
ですかいな。なんやマルローと喧嘩して、ほんでイルカムたらいうの作って、えらい
予算使てましたんやろ」ときた。いやはや、大阪の文化水準は決して馬鹿に出来ない。

  それはともかく、ブーレーズがグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ
(GMJO)を振ったオーケストラは、実に素晴らしいものだった。ユーゲントオーケ
ストラ?学生オーケストラに毛の生えたようなものじゃないか?そう思って見くび
るとしたら大変な間違いだ。クラウディオ・アバドが千九百八十六年に創設したこ
のオーケストラは、全ヨーロッパの26歳以下の優秀な演奏者を選りすぐって構成
されており、ここからウィーンやベルリンといった一流オーケストラに巣立って
行くものも多いーーというか、一人一人の演奏者が優れた技術のみならず若々しい
熱意を持ったこのオーケストラ自体、世界の一流オーケストラに優るとも劣らぬ
演奏を聴かせてくれるのだ。特にブーレーズとの出会いは素晴らしい結果を生んだ
。ブーレーズは恐らく天才作曲家とは言えず、IRCAM楽派もどんぐりの背比べの
ようになってしまったけれど、演奏面では、世界最高の指揮者の一人として活躍
するばかりか、アンサンブル・アンテルコンタンポランを創設して現代音楽の
演奏水準をぐんと引き上げ、またそこから優れた演奏家たちが育ってきてもいる
(今回のツアーでも何人かがソリストとして参加する)。1925年生まれの
彼にとって孫の世代に当たるGMJO とのコラボレーションもその延長上にあると
言えよう。
322S:03/05/17 13:29
日本ツアーの皮切りとなる大阪のコンサートは、マーラーの第6交響曲を
メインに据えているが、それは、ブーレーズが、1994年に録音した
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との演奏に優るとも劣らぬ出来映え
だったと言って何ら過言ではない。マーラーの作品の中でも引き締まった
輪郭と鋭いダイナミズムを特徴とするこの曲はモダニストのブーレーズに
特に向いていると言ってよく、また若いオーケストラが驚くべきエネルギー
と精度でその解釈を実現して見せた。ややドライな、しかし十分に分厚い
音で、容赦なく漸進する第一楽章。第二楽章ではリズムのずれる部分も
なかったわけではない。しかし、第三楽章は恐ろしいほど美しかった。
マーラーの悲歌が引きずる纏綿たる情緒を削ぎ落としながら、音楽は早めの
テンポ(そもそもアンダンテなのだからそれいいのだが)であくまでクリア
に造形される。その純粋な美しさが、しかし、聴く者をを冷め切ったエクス
タシーへと誘うのだ。ふと気が付くと、隣の席の混血の若者の頬を涙が伝っ
ていた。陰影に富んだエモーショナルな演奏が聴く者を泣かせることはあっ
ても、隅々までくっきりと照明された明晰な純音楽的演奏で泣かせるという
のはただごとではない。華麗にして空虚な第四楽章は、ブーレーズが振ると
ひたすら華麗になってしまうのだが、そのブリリアンスは否定しようもなく
、巨大なスケール、そして特にフィナーレに向かっての一糸乱れぬ手中は、
まさに息を呑む出来映えだった。
323S:03/05/17 13:30
 マーラーの名を関するオーケストラの日本デビューとして、この第6
交響曲は望み得る最高の演奏だったと言えるだろう。だが、このマーラー
に優るとも劣らぬほど素晴らしかったのが、それに先だって演奏された
ベルクの「管弦楽のための3つの作品」と、ヴェーベルンの「管弦楽の
ための6つの小品」だ。これらの作品を、音楽の構造を把握しきった
指揮者と、音楽への興味と情熱を体全体で表した楽員たちによる、確信に
満ちた演奏で聴くというのは、滅多にあることではない。実際、これらの
作品で既に、何人かの楽員の演奏が際立って聞こえる(コンサートマスタ
ーより目立っていたヴィオラの主席の女性を筆頭に)というのは、オー
ケストラが音楽を消化しきっていることの証しと言えよう。ベルクの曲は
、マーラー的な音楽が崩壊した後の壮麗な廃墟が、クリムトの絵画宜しく、
夕闇の中で揺らめきながら金色の微光を放っていると言った印象なのだが、
ブーレーズはここでもやはり細部という細部までくっきりと照らし出し、
あくまでクリアに造形しようとする。あの巨大で錯綜した行進曲に至る
まで、全てが濁りなく透き通って聞こえるのだから、驚くべき実力という
他はない。そして、室内楽的な精度と四管編成の大オーケストラならでは
の強度を併せ持つヴェーベルン(作曲家は後に小編成版も作っているの
だが、ブーレーズは恒に大編成版を採用してきた)。さまざまな楽器の
リレーで「音色旋律」が奏でられ、それが複雑な対位法的関係を生み
出してゆく、それを少しの無理もなく実現してみせる演奏は、いわば
数学的エクスタシーを感じさせるほどだ。そして、あの葬送行進曲の
圧倒的なスケール。それにしても、これらの後にマーラーの第6交響曲を
平然と振ってみせるのだから、今年78歳になる指揮者のエネルギーに
驚嘆するほかない。それはわれわれに極めて充実した音楽体験を与えて
くれた。このツアーは今週一杯続くので、聴き逃す手はない。ベルクの
ヴァイオリン協奏曲の独奏者が諏訪内晶子ではなくさしずめ渡辺玲子
だったら全公演を強く推薦したいところなのだが。

324S:03/05/17 13:31
『晩鐘』と『落穂拾い』2003.04.22c.


  ジャン=フランソワ・ミレーの三大名画『晩鐘』『落穂拾い』『羊飼い
の少女』を一堂に集め、主に農民を描いた自然主義の画家たちの作品と合わ
せて展示する展覧会が、「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開かれている。
ジュール・ブルトンの『落穂拾いの召集』(1859年)の「演劇性」と
比べてミレーの『落穂拾い』(1857年)の「沈潜」(それは特にミレー
が人物の眼や眼差しをはっきり描かないことから来ている)を再評価する
といったことはできるものの、今回は特にフィーチャーされていないクー
ルベやピサロの力図よい画面に比べると如何にも柔弱で、結局、農民の製品
な生活を詩情豊かに描いた「泰西名画」という枠を超えるのは難しいと言わ
ざるを得ないだろう。ただ、この展覧会をきっかけに拾い上げてみたいもの
(「落穂」ではないにせよ)がいくつかある。ひとつは、今年になって翻訳
の出たサルバドール・ダリの『ミレー《晩鐘》の悲劇的神話』(人文書院)
だ。
325S:03/05/17 13:33
1932年にミレーの絵を巡るパラノイア的錯乱に襲われたダリは、それを
自らパラノイア的=批判的に解き明かそうとし、何重にも重なる複雑な構造
を持ったテクストを書いた。それは1963/1978年になって書物と
して出版され、今回、関連する資料や訳者の鈴木雅雄による附論(シュル
レアリスムと精神分析を、またと特にダリやクルヴェルとフロイトを比較
分析するなど、文脈を知る上で有益である)と共に翻訳されたのである。
ダリが独特の手つきで『晩鐘』を性的絵画として見直す 描き直す過程は
要約のしようもないので実際にフォローしてみるほかないが、一つ注目
しておきたいのは、シュルレアリスムの仲間たちの無理解にもかかわらず、
彼が「『世界中』で大衆の想像力に脅迫的な影響力を及ぼしている」ミレー
の絵にあえてこだわったということだ(実際、1932年にはルーヴル
美術館で男が『晩鐘』に傷を付ける事件が起こり、ラカンが精神科医と
して面接したその男は、美術館で最も「有名な」絵を切り裂こうと思って
『モナ・リザ』、『シテール島への船出』、『晩鐘』の中から最後の一枚
を選んだ、といったらしい)。

  後にシュルレアリスムと袂を分かつダリだが、前衛とは違う彼独自の
関心はそんなところにも既に見て取れるだろう。さて、それとは関係なく、
ここでもう一つ拾い上げてみたいのは、今続編の『二年後』と共に再上映
されているアニエス・ヴァルダの『落穂拾い』だ。ミレーやブルトン
(アンドレではなくジュール!)からもインスピレーションを得たヴァルダ
は、収穫後に残った作物を自由に拾っていいというルールが現在もどのよう
に受け継がれているかを探り、さらに、都市でゴミ拾いによって生活する
人々へと視野を広げて行く。多少ともノスタルジックな19世紀の記憶から
、極めてアクチュアルな現在の社会問題への、ごく自然な移り行き。その
途上、ブドウ園主・ワイン醸造家にインタビューしたら、それが有名な精神
分析家のジャン・ラプランシュだったりする(彼は『二年後』で、精神分析
というのも意識からこぼれ落ちた言葉の落穂を拾い集める作業から始まるの
だ、と語る)のだから、実に面白い。
326S:03/05/17 13:33
実際、ヴァルダの映画作り自体が、偶然のきっかけを辿り、普通あまり注目
されることのないイメージを拾い集めてゆく、落ち穂拾いのようなものなの
である。フランスでTV放映もされた『落穂拾い』の反響が大きかったため
新たに制作された『二年後』は特に新しい驚きをもたらす作品ではないけれ
ど、それと合わせて前作を見直す機会がもてたことは大いに歓迎すべきだろ
う。「Bunkamura ザ・ミュージアム」でミレーを見て、カフェでダリの本を
読み、シアター・イメージフォーラムに足を延ばしてヴァルダの映画を見る。
それでは、しかし、偶然の落穂拾いというにはあまりに仕組まれ過ぎている
ことになるだろうか。
327S:03/05/17 13:36
ブーレーズとフランス楽派 2003.04.29a.


  4月24日に東京オペラシティ・コンサートホールで開かれたピエール
・ブーレーズとグスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラ(GMJO)の
コンサートは、極めて多彩なプログラムだった。前半は、ベラ・バルトーク
の「弦楽のためのディヴェルティメント」、武満徹の「ユーカリプスI」、
ピエール・ブーレーズの「メサジェスキス」と、パウル・ザッハーに
(よって)委嘱初演献呈された曲が並ぶ(プログラムの解説には何故か
そのことが明示されていないけれど)。バルトークは、第3楽章のピツィ
カートがやや乱れるなど完璧とは言えなかったものの、GMJOの若々しい
エネルギーに溢れた演奏を楽しむことが出来た。武満は、フルートの
ヴォルフガング・シュルツが力み過ぎで、フランソワ・ルルーの驚嘆
すべきオーボエと、吉野奈緒子の透明なハープにもかかわらず、必ずしも
この曲にふさわしい演奏ではなかったと言わざるを得ない。ブーレーズの
自作は、彼にしては割と単純な構造の曲だが、ジャン=ギアン・ケラス
(アンサンブル・アンテルコンタンポラン出身)のチェロはほぼ完璧と
言ってよく、GMJOの6人のチェリストも大変な熱演で、1+6のチェロが
精密な響きを受け渡して行く冒頭(こういうところの面白さは録音では
分からない)から、全員が一糸乱れず恐るべきスピードで失踪する末尾
まで、圧倒的な演奏効果を見せつけられた。だが、やはり素晴らしかった
のは、ブーレーズの自作に続いてフランス音楽を取り上げた後半だ。まず、
モーリス・ラヴェルの「シェラザード:アンネ・ソフィー・フォン・
オッターの歌は透明きわまりなく、この一曲のために用意されたフル・
オーケストラがそれを実にカラフルに支え彩って行く。特に第3曲「つれない
人」の素晴らしかったこと!
328考える名無しさん:03/05/17 13:36
ありがとうございます。Sさん・・・
329S:03/05/17 13:37
スペイン女が酒場の戸口で美貌の若者を見送るという内容からすれば、もう
少し情熱的な表現を求める向きもあるかも知れないが、ラヴェルの音楽が
そういうストレートな情熱をゲイの美学によって屈折させた者であって
みれば、フォン・オッターのやや冷たい歌こそがそれにふさわしいのでは
ないか。そして、オリヴィエ・メシアンの「七つの俳諧」。Gの演奏者たち
、特に管楽器や打楽器の検討も特筆に値するとは家、やはり圧倒的だった
のはピエール=ロラン・エマール(アンサンブル・アンテルコンタンポラン
出身)のピアノだ。この曲に先立ち、「八つのための俳諧」として細川俊夫
のブーレーズに捧げるピアノ曲を演奏した彼は、メシアンの曲でも、作曲家
が日本で聞いた鳥の声を表現したという複雑な恩恵を唖然とするほど鮮やか
に弾いてのけた。錯綜しているわりに単調に聞こえないでもないこの曲が、
これほどクリアな姿で立ち現れたのは、驚きと言うほかない。ともあれ、
日本にちなんで武満の曲とメシアンの曲を組み入れたプログラムは、こう
して見事に締めくくられたのだった。実に贅沢な一夜だったと思う。ただ、
逆に言えば、いささかもったいない感じがしたのも事実だ。折角これほど
素晴らしいソリストたちを呼んだのだから、一人ずつの演奏や歌をもっと
聴ければよかったのではないか。日本にちなんだ曲を取り上げるのも良い
けれど、やはりもっと本格的な曲を選べばよかったのではないかーーそう、
特にブーレーズ自身の主要な作品を。逆にそんな欲求不満を感じるほどに
贅沢な、これは近・現代音楽の華麗な花束だった。
330S:03/05/17 13:38
エマールとフランスのピアニズム 2003.04.29b


  4月26日に紀尾井ホールで開かれたピエール=ローラン・エマールの
ピアノ・リサイタルは極めて興味深いものだった。近代フランスのピアノ
音楽から象徴的な靄を吹き払い、細部という細部にクリアな光を当てて
みせるピアニストといえば、ミシェル・ベロフを忘れることは出来ないが、
同じメシアン・コンクール優勝者でも、エマールは、ベロフの鮮烈な切断の
後で、あくまで透明でありながら、より柔軟なテンポと柔らかい音色を特徴
とする音楽を聴かせてくれる。そう、フランスのブレンデルといった印象を
与えもするピアニストが体全体をよじりながら熱演するとき、驚くべきリズ
ム感を備え決して混濁することのない音たちが嘘のように易々と流れ出して
くる、その様子を見ていると、殆ど唖然として笑えてくるほどなのだ。
331S:03/05/17 13:39
もっとも、当夜のエマールは最初いまひとつ調子が出ず、前半に弾かれたリ
ストの「ダンテを読んで」とベートーヴェンのソナタ第二三番「熱情」は、
美しく整った演奏という域を超えなかった。エマールは、ライヴ録音がCD
化された2001年のカーネギー・ホールでのリサイタルでも、ベートー
ヴェンの「熱情」ソナタに合わせ、同じリストの「巡礼の年」から「波の上
を歩くパウラの聖フランチェスコ」を演奏していて、決して悪い出来では
ないのだが、この種のレパートリーを増やす必要は必ずしもないので、
そんな者はそれこそブレンデルあたりにまかせておけばいいのではないか。
そう思わずにいられないくらい、当夜も後半のフランス音楽が素晴らしい
出来映えだったのだ。まず、ドビュッシーの練習曲集から第3・7・10・
11・6曲。第3曲「四度音程のための」は、時に速度をゆるめる安全運転
で、しかもいくつか傷が目立ったけれど、第10曲「対比的な響きのための」
の精密にして繊細な響きなどは正に比類のないものだった(それにしても、
これらの小曲に何と偉大な音楽が潜んでいることだろう!)また、第7曲
「半音階のための」や第六曲「8本の指のための」の驚くほど軽やかな運動
性!そしていよいよメシアンの「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」から第14
・11・10曲。複雑なリズムと和声を完全に身体化したエマールの演奏は、
およそ間然するところがない。第14曲「天使たちの眼差し」の強靱な推進力
と冷たく燃え上がる高音のきらめき。第11曲「聖母の最初の聖体拝領」の
静謐な美しさ、そして聖母の体内でイエスの心臓が鼓動を打ち始めるところの
リズム感。第10曲「喜びの聖霊の眼差し」の圧倒的なダイナミズムと巨大な
歌。エマールのピアノは、十分に鋭利かつ強靱でありながら、あくまで柔ら
かく透明な響きを保ち、それ故決してうるさく聞こえることがない。メシアン
の演奏として、ほぼ理想的と言っていいだろう。やはりこうしたところにこそ
エマールの本領があるのだ。

332S:03/05/17 13:41
エマールは「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」を録音していて、素晴らしい
出来映えではあるのだが、このような作品ともなると、その響きは録音では
とてもとらえられないので、当夜ライヴ演奏を聴くことができたのは、実に
貴重な体験だった。こうしていよいよエンジンの暖まってきたピアニストは
、驚くべき事に、8曲ものアンコールを弾いた。まず、リゲティの練習曲集
から第4曲と第10曲。機会仕掛けのためのピアノのために頴田とも思える
これらの曲を、エマールが信じがたいしなやかさをもって弾いてのけるのを
見ていると、やはり笑えてきてしまうくらいだ。本当はもう少し立体的な
アクセントを強調すべきであるとはいえ、嘘のように滑らかに流れるこの
美しい音の連なりに身をゆだねていると、そんなことも忘れてしまう。
京都賞受賞の際、作品を弾いた日本人ピアニストに「You are criminal !」
といってのけたというリゲティだが、エマールのようなピアニストが存在
したことには感謝すべきだろう。さらに、ドビュッシーの「映像」第2集
から2曲。第1曲「葉ずえを渡る鐘」は、完璧というわけにはいかなかった
ものの、美しい響きが印象的だったし、第3曲「金色の魚」はまた一転して
、実にダイナミックな演奏だった。そして再びメシアンの「20の眼差し」
から第16曲「預言者と羊飼いたちと東方三博士の眼差し」。恐らくこれで
終わりにするつもりだったのではないかと思うのだが、熱狂した聴衆を前に
、結局エマールはさらに3曲を弾くことになった。
333S:03/05/17 13:41
ドビュッシーの練習曲集
から第一曲と第五曲。特に第一曲「五本の指のための」は、子供がいやいや
音階の練習をする様子を思い切って演劇的に表現した、アンコールならでは
の演奏だった。だが、何よりも素晴らしかったのが、最後に再びメシアンの
「20の眼差し」から弾かれた第一五曲「幼子イエスのくちづけ」である。
あくまで明晰でありながら何処までも柔らかな音色によって中空にふわりと
浮き上がる音楽に、聴衆は文字通り息を呑んだ。見事な締めくくりだった。
このように、後半とアンコールだけで聴衆を十二分に満足させてくれる、
これは実に素晴らしいリサイタルだったと言えるだろう。こうしてみると
、エマールにはやはりドビュッシーの「練習曲集」全曲なりメシアンの
「幼子イエスに注ぐ二十の眼差し」全曲なりを弾いてもらった方がよかった
のではないか。いや、当夜の聴衆の熱狂ぶりからすると、近い将来、日本
でそんなリサイタルを聴くことも決して夢ではないように思われる。

334S:03/05/17 13:43
とりあえず以上で終了。

スレイマンの「D.I.」2003.05.01a.
フロイトを読むサイード 2003.05.01b.

を次にアップする予定です。
335S:03/05/17 13:50
>>328
どういたしまして。ところで、昨日京大の浅田さんの講演会
に行った人がいたらレポート希望。
336考える名無しさん:03/05/17 15:58
  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           ( ´Д` ) < 通報しますた
          /,  /   \_______
         (ぃ9  |
          /    /、
         /   ∧_二つ
         /   /
        /    \       ((( )))  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       /  /~\ \     ( ´Д`) < 通報しますた
       /  /   >  )     (ぃ9  )  \_______
     / ノ    / /    /    ∧つ
    / /   .  / ./     /    \     (゚д゚) シマスタ
    / ./     ( ヽ、     / /⌒> )     ゚(  )−
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337 :03/05/17 16:10
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339考える名無しさん:03/05/17 16:25
スガがアメリカじゃPhD持ちのタクシー運転手も普通だって書いてたけど
大阪もすごいな
340考える名無しさん:03/05/17 16:31
梅田からシンフォニーホールまでタクシーに乗る時点でアレだが
「ザ・シンフォニーホールまで」と告げるところがもう…
341考える名無しさん:03/05/17 16:45
Sさん、ありがとねー。
342考える名無しさん:03/05/17 19:42
栄西がヨウサイに…
343考える名無しさん:03/05/17 19:59
ザ・シンフォニーホール
ttp://www.asahi.co.jp/symphony/access/accessj.html
344考える名無しさん:03/05/17 20:19
タクシーのったん?
345考える名無しさん:03/05/17 20:22
雨が降ってたのかも
346考える名無しさん:03/05/17 20:23
そうそう
347考える名無しさん:03/05/17 20:23
多少の誤字や誤字や誤字…
348ネットdeDVD:03/05/17 20:25
349S:03/05/17 20:46
正誤表

>>321
千九百八十六年→ 1986年

>>329
Gの演奏者たち→ GMJO の演奏者たち

>>332
機会仕掛けのためのピアノのために頴田とも思える
    →機械仕掛けのためのピアノのために書いたとも思える
350S:03/05/17 20:56
>>322
そもそもアンダンテなのだからそれ(で)いいのだが

聴く者を(を)冷め切った

>>324
農民の製品な生活→  農民の清貧な生活
  
>>329
特筆に値するとは家→特筆に値するとはいえ
351考える名無しさん:03/05/18 00:22
言葉による定義なんていつもくだらん。 ある本の批評読んだだけでその本読んだ気になっとるアフォはもう手遅れ。 ピアノ弾けないヤカラがピアノについて、「あーだ!こーだ!あーだ!こーだ!」 たははは… 鼻毛が出るよ☆
352考える名無しさん:03/05/18 00:30
浅田ってピアノ弾けるんでしょ?たははは…
353考える名無しさん:03/05/18 00:38
芸術・文芸批評って創作の才能もないと無理だよね。
354考える名無しさん:03/05/18 01:11
吹き抜けの自宅書斎写真にはピアノがばっちり写っていたし
その昔、人文研の研究室にはローランドのキーボードを置いていたらしい。
355考える名無しさん:03/05/18 02:35
自宅には吹き抜けの部屋があるのか。
有名な建築家の設計?
356考える名無しさん:03/05/18 03:40
浅田、浅田ってうるせぇよ!俺はお前らのこと言ってんの!
357はっく:03/05/18 07:16
>>342
これでおーけーなんです。

なんか切れてるなあ。また書き込みます。補ってくれる方いれば希望。
あと、ばらばらのアイクリ、どっかにうまくまとめられないかなあ。
358考える名無しさん:03/05/18 09:02
今日、芸術劇場で放送するみたいだよ

5月18日(放送時間 22:00〜0:15)  →放送内容の詳細

・注目の初来日 若手によるエリート・オーケストラ
・海外音楽情報 (ザルツブルク・イースター音楽祭2003)


曲目 管弦楽のための6つの小品 作品6(ウェーベルン)
交響曲 第6番 イ短調「悲劇的」(マーラー) 他
出演 管弦楽:グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団
指揮:ピエール・ブーレーズ
収録 2003年4月21日(月) サントリーホール
359考える名無しさん:03/05/18 09:06
ヨーロッパの優秀な若手演奏家によって組織される、
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の初来日公演の模様を紹介する。

注目の初来日 若手によるエリート・オーケストラ

 グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団は1986年クラウディオ・アバドの
 提唱により創設された。現在、ヨーロッパ中から26歳以下の若手音楽家が
 厳しいオーディションによって選抜され、音楽監督アバドの他、ブーレーズ、
 シャイー、小澤など、世界一流の指揮者たちと共演を重ねている。ザルツブルク
 音楽祭、ルツェルン音楽祭、ベルリン芸術週間など主要な音楽祭の常連として、
 今やその地位を不動のものにしているこのオーケストラがこの4月に初来日を
 果たす。番組では、リハーサル風景や楽員、指揮者のインタビューを交えて
 このオーケストラの魅力に迫るとともに、4月21日の公演を紹介する。

NHKサイトからのコピペね。他に「戦場のピアニスト」のモデルになった人の
インタビューもあるそうな。
360考える名無しさん:03/05/18 10:20
>>358-359
グッジョブ
361考える名無しさん:03/05/18 10:23
>>351
すでに出てるが、浅田はピアノ、バリバリ弾けます
ものを知らないやつが、
「あいつはものを知らない。あーだ!こーだ!」たははは… 鼻毛が出るよ☆
362考える名無しさん:03/05/18 10:23
360>
同意。
363考える名無しさん:03/05/18 10:36
NHK教育は、浅田彰ピアノ・リサイタル(2時間スペシャル)を
企画せよ! 彰も、絶対断っちゃだめだ。今こそ、その雄志を我等
の眼の前に現わすのだ。


364考える名無しさん:03/05/18 13:03
福田和也も浅田のピアノについて語っているね
365ネットdeDVD:03/05/18 13:03
明日のオカズでも買ってこようかな。

http://ime.nu/ime.nu/www.net-de-dvd.com/
366考える名無しさん:03/05/18 17:11
彰の自宅って、浅田孝(叔父さん)設計だったりして。
367考える名無しさん:03/05/18 20:10
地下にはワイン庫。本ばかり置いてあるマンションも持っているとか。
368考える名無しさん:03/05/18 20:46
>367
彰って酒は飲まないと思ってた
369 :03/05/18 22:05
シュピルマンのインタビューあげ
370考える名無しさん:03/05/19 00:06
ここのスレの人は、みんなクラシックのファンなのですか?
わたしは、その手の話にはまったくついていけないのですが。
371考える名無しさん:03/05/19 00:23
最低限の教養はみんな持ってる。
「必聴曲150」とか出たりして(w
ウノコーホーみたいだけど
372考える名無しさん:03/05/19 03:26

【尋ね豚】
●ピエール栗原信義●(黒豚)

・37歳
・濃厚デブ
・無職
・キチ害演説
373考える名無しさん:03/05/19 07:01
あなた達は、私がこのスレの中程で発した真摯な
レスに応えるつもりはないのですね?
そして、永遠に観光地の海岸の浅瀬で水を掛け合う
様な馴れ合いのスレを続けて行くつもりなのですね?
確かに私のレスは、あなた達のコンビニ前の立ち話レベ
ルのやりとりとは、比べ物にならないほど荘厳かつ斬新
なものでした。
このスレの住人及び作者の弱点を完膚なきまでに論難
した水際立ったレスでした。
だからと言って、長きに渡り放置した挙げ句、私の
敬愛する日高先生の性癖を揶揄したA・Aを張り付け
るのは、我慢なりません。
もう二度とこのスレを訪れる事は、ないでしょう。

やはり、その程度でしたか。
374考える名無しさん:03/05/19 07:34
濃厚デブ・・・ハァハァ
375考える名無しさん:03/05/19 08:11
>>335
あんまたいしたこと言ってませんでした。
ネグリ/ハート『帝国』の概略だけですね。
ただ動物化とか言って東たんを引き合いにしてるところは面白かったですけど。
どっちかっていうと(ネタ本が『帝国』だからなんでしょうけど)
ちとインテリの自己啓発セミナーみたいでした。
376考える名無しさん:03/05/19 08:52
なんかやってることが
竹村健一とかわらんな・・
377考える名無しさん:03/05/19 11:33
竹村健一みたいに一回の講演で100万以上とったりはしないだろう
378考える名無しさん:03/05/19 11:56
彰のギャラっていくらなんだろう
379考える名無しさん:03/05/19 12:55
380考える名無しさん:03/05/20 11:29

柄谷行人の赤い本

六本木ヒルズ森タワーの上の地中海
381考える名無しさん:03/05/20 14:16

金井美恵子に謝罪する

382考える名無しさん:03/05/20 14:21
>>380-381 って、iクリのタイトル?
383考える名無しさん:03/05/20 14:24
    
384考える名無しさん:03/05/20 14:37

あずみ―上戸彩と成宮寛貴
/2ちゃんねるで俺は神になる・・・
────────────────/
             ll==============ll
            / ̄ ̄ ̄ ̄\:::::::::::||
            (  人____)   ||
         _|./  ーω-ω-) :::::||_____
        /.. (6     (_ _) )_||      /
      /   | .∴ ノ  ω ノ___〕ふふふふ/‖  ____
     /     ゝ       ノ ヽ/    /  ‖/    /|_
   /      /     ̄ ̄    )__/   ‖|三三三|//|
    ̄‖ ̄ ̄ (_       _/  ‖       _|三三三|/
     ‖     (        )    ‖       |___|/
     ‖    /(         )~⌒) ‖   ω〜〜   _ /__/
          (            /      ⊂二⊃ /| .///|
          \,___λ____,,,ノ       \__/ | ̄ ̄ ̄|/
           ぷぷぷぷぷぷっ!アイムフマン
386考える名無しさん:03/05/20 15:00

        ∧ ∧
       (σ・∀・)σ  >>ゲッツ!!
        \  \
       /    \
       ∪ ̄ ̄ ̄\)
387考える名無しさん:03/05/20 22:36

マシュー南−−TV界のニュータイプ?

船越桂と船越栄一郎

388考える名無しさん:03/05/21 01:34
あい :03/05/21 00:22 ID:moQPTi2P
★グチョ濡れだけど見てくれる?★
オマンコを見たい人は画像をクリックして下さい

腿   \_  |  _/
彡彡彡
         ミミミミ クリトリス
          ミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄
         ノ σ ヽ 尿道
      / / ゜ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
大陰唇  / //\\ \ 
 ̄  ̄    ( ( 膣 ) ── 小陰唇
       \ \\// /
         `   \/  '
\       *──肛門
  \_____/\_____/
                  
389考える名無しさん:03/05/21 03:04
※お願いです!!
誰かピエール栗原信義を黙らせて下さい。
m(__)m
※あかねでの演説を止めさせて下さい。
■もうだめ連の力では、栗原のバカぶりを止める事はできません。

たすけて下さい。
お願いします。
m(__)m

〔栗原信義被害者の会一同〕より
小人=卑ヤング  キモイっ! http://bakushomondai.netfirms.com/
                 ソフィア短いくよ!
                  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         mドピュッ
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
         http://bakushomondai.netfirms.com/
391考える名無しさん:03/05/21 03:10
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392考える名無しさん:03/05/21 03:11
こいつもスゲエや 下降器の新発売だ

省エネ(低騒音)用エアーガン
特許出願中
http://www2a.biglobe.ne.jp/~a0horita/gan01.html
どっから見てもこりゃあマルチだわなぁ藁

393考える名無しさん:03/05/21 03:25
これは全部
夫馬裕明が悪いとしか(名古屋のヒキコで人格障害)
いいようがないわな
394考える名無しさん:03/05/21 12:05
、↑
またピエの発作が始まった。
ピエの妄想脳内比ヤングが増大しているようだな・・・あーあ・・
ピエってみんなが言うようにホント、キチ害だな。
年中発狂してるな・・・。(;-_-)

ペペさん、Qさん、
はやいとこ、このピエという害毒電波を、
追放してくだされ。
                 / ̄ ̄ ̄ ̄\
               (  人____)
                |ミ/  ー◎-◎-)
               (6     (_ _) )    
                |/ ∴ ノ  3 ノ   
                \_____ノ,,
                  /,.>> つ  お察しの通り私が卑ロアキですが
                 (_(_, )  なにか? プッ
                   しし'  
396考える名無しさん:03/05/21 15:08
またキチガイを相手にしてしまったw

まぁショウナイ これも世直しの為の一つの行為だろう
こんな時代の悲しさ
397〔ピエール栗原被害者の会一同〕より:03/05/21 15:59

■我々被害者の会は、連日連夜に及ぶピエールこと栗原信義(38歳無職)による、
電話、ネット、待ち伏せ等のストーカー行為、ならびにあかねに於ける執拗なセクハラ行為等により、
社会生活に支障が生じ、多大な迷惑を被っております。
よって我々被害者の会一同は、栗原信義の
一連の行動を、
迷惑防止条令並びにあかねに於ける器物損壊罪に値する行為とみなし、新宿区戸塚警察署に被害届を提出しました。m(__)m

2000.5.21.
〔栗原信義被害者の会〕一同より.
398相変わらず脳内妄想全開だな藁 もう未来永劫に:03/05/21 17:16
只今 池袋某所より
@FreeD使って エアで接続の実験中

しかし本日はお外はいい天気だなあ。。。
もう夏日だね
しかし永遠にそういうのと無縁な基地外って
本当に いたんだね w
399考える名無しさん:03/05/21 17:37
↑↑↑
キチガイはピエ、オマエだよ!
栗原!目をさませや!
400PP=ペペ:03/05/21 17:41
栗タン、もうあかねに来なくてイイ!よ。
(・∀・)ノバイバイ!
401山崎渉:03/05/21 21:52
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
402考える名無しさん:03/05/21 23:14
濃厚デブのケツマンコあげ
403考える名無しさん:03/05/22 01:20
>>402
誤爆?
404考える名無しさん:03/05/22 08:33
405考える名無しさん:03/05/22 15:51
男性と女性は対立を構成する特徴であるが、この両方の特徴を一身に
備えている両性の存在があれば、それは両義的である。
406考える名無しさん:03/05/23 01:51
>377,378

彰は学生からはあんまり取らないみたいだよ。
余剰のありそうなとこからは、ふんだんに取る。

そういうの悪くないよね
407考える名無しさん:03/05/23 07:28
NTTとか?
408考える名無しさん:03/05/23 08:14
報告遅れてスマソ
17日土曜日、銀座のギャラリー小柳にいったら芳名帖の同じページの頭に、『淺田彰』と『Aquirax』の署名ハケーン
409考える名無しさん:03/05/23 12:45
そういうのいっていいの?
たくさん見かけるだが
410考える名無しさん:03/05/23 12:51
応募わずか3人 伊香保温泉キャンペーンガール

「人物重視。気軽に応募を」
 伊香保温泉キャンペーンガール(五人)の募集に対し、二十日現在の応募者が
三人にとどまっている。過去二回の応募には、五十―七十人の女性が集まった。
応募期限は今月末とあって、事務局の同温泉観光協会は「難関のイメージが
あるかもしれないが、人物重視なので気軽に応募して」と話している。
 同ガールは観光PRなどを年十回程度、二年間務める。
応募資格は十八―二十五歳の未婚女性。

 一昨年の応募には五十二人が集まった。今回もこれまで同様、
四月にインターネット上の協会ホームページと、新聞などを通じて募集した。
しかし出足は鈍く、来月半ばの面接に向け町の観光関係者は
「現職に任期延長を打診するわけにも」と困った様子だ。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news006.htm
411考える名無しさん:03/05/23 22:30
一度イタリア会館でメシおごってもらいました。いい人っす。
412考える名無しさん:03/05/23 22:55
村上隆の事なんつってたっけ?
ポップアート見方分かんないなぁ。
ナラミチが駄目ってのは誰でも分かるからどうでもいいんだけど
横尾忠則もいいって言ってたな。
413考える名無しさん:03/05/23 23:01
オタクを売りにするというか開き直るのは、どうかと
思うが、世界を相手に精力的に活躍しているのは評価しているはず。
スーパーフラットについては、デザインが決まりすぎているのが
問題とか言っていたような。BT原宿フラット号参照
414考える名無しさん:03/05/23 23:18
>>411
相当の美形なんだだろうね
かっこいい系の人かな
415考える名無しさん:03/05/23 23:19
浅田さんにじーとみつめられると
ラブコールですか

ラブコールならこんど抱かれてもいいわ 
416考える名無しさん:03/05/23 23:31
691 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 10:46 ID:???
何これ?どっからのコピペ?

692 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 11:40 ID:???
「照明された明晰な純音楽的演奏 華麗にして空虚な
そのブリリアンスは否定しようもなく 一糸乱れぬ手中」

ワロタ もっともらしい単語をもったいぶって並べているだけ
まさに華麗にして空虚!
693 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 13:36 ID:???
>いやはや、大阪の文化水準は決して馬鹿に出来ない。

この一行で、こいつ、トーキョーもんの中でも、水準の低い層に属していることが
分かる。「二線級評論家ゴッコ遊び」はここではやるな。よそへ逝け。
694 名前: 大阪人 投稿日: 03/05/23 13:55 ID:???
そんなタクシー乗ったことないなー
695 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 15:58 ID:???
>>693

この文章を書いた人は、東京者ではありません。

多分、あなたのほうが、「水準の低い層に属している」のは、明白ですね。

私は、この文章をのせた人間ではありませんが、誰が書いたものかは、
この文体と、感受性から推測できます。
417考える名無しさん:03/05/23 23:32
696 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 17:23 ID:lvq+QPMA
私は、タクシーに乗って、これでもかという程、尺八を聴かされました。
京都も文化水準は低くないです。
697 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 17:24 ID:???
>>695
誰?どんな職業の人?情報求む。かなり文筆ナルシストだね。

698 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 17:28 ID:???
私は、タクシーに乗って、これでもかという程、尺八をやってもらいました。
京都も文化水準は低くないです。

699 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 17:46 ID:???
浅田彰はまあ、神戸の出身だから、冒頭の関西弁を違和感なく書けるんだ。
>>693みたいに、コンプレックスまみれの反応をしてしまいがちなのは、
この関西弁の台詞の絶妙のユーモアを解しないからだよ。
コンプレックスは、目をくらませるからね。
この演奏会の翌日朝日新聞にのったどこかの大学の先生のピンとはずれの批評は、
この浅田彰のシャープさと雲泥の差だ。
僕は外来オケも聴くが、大フィルも聴く(もちろん指揮者と曲に興味があるときだけ)。

この文章は、このスレで何度か出たユーゲントオケの批評として、今のところ、ベストだと思う。


700 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 18:46 ID:???
冒頭のタクシー運転手は、冷静に考えてみて、彰の創作だろうな。
418考える名無しさん:03/05/23 23:36
701 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 21:03 ID:???
>>688-690
何や、何や、どないしたんやネ。突然場違いなヒョーロンが出た思たら、
それの取り巻きらしい連中が、ヨイショヨイショ始めるわ、ユーゲント・
ヒョーロンのベストやと決め付けるわ。

アサダ某を売り出したい、ッチューのが本心かいな。
ヒョーロンカなんぞ売り出してもしゃーないやろ。
702 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 21:05 ID:???
大阪のクラCD売り場に集うおっさんのDQNぷりを見てれば、雲助がクラ聴いている
こともあっておかしくはないな。
703 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 21:23 ID:???
>いやはや、大阪の文化水準は決して馬鹿に出来ない。

これが下らん議論の始まりか?
確かにこれは、大阪の文化水準が「馬鹿にされている」のが共通認識だ、
との前提に立って、それを自分が覆すという、態度で書かれている。
それにタクシー運転手はブーレーズを知らないのが「常識」か?
浅田という人間が評論家になりたいのならば、書くべきではない。
しかも評論の頭に。

ウィーンのタクシー運転手が「薔薇の騎士」の一節を口ずさんでいた
のを聴いて「いやはやウィーンの文化水準は決して馬鹿に出来ない」と
書いたら、皆が笑っても、俺は褒めてやるが。
419考える名無しさん:03/05/23 23:36
704 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 21:25 ID:???
もうアサダ関係はいいよ。うんざりだ。
705 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 23:02 ID:m45vomQ3
オイオイ、ウィーンのタクシー運転手が「ばらの騎士」の一節を口ずさむのは、
大阪のタクシー運転手が、「妹背山婦女庭訓」の義太夫節を口ずさむレベルなんじゃないかな。
大阪の運転手→ブーレーズと、ウィーンの運転手→ばらの騎士じゃあ、
どう考えても、つりあわねえよ。



706 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 23:13 ID:???
逆に言って、向こうならドカタやタクシー運転手でも聴いてる程度のものである
オペラやコンサートにここまで目の色変えてる日本のクラヲタは滑稽。
新着レス 2003/05/23(金) 23:22
707 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 23:17 ID:???
おまえら、タクシー運転手を馬鹿にするのもいい加減にしろ。
自分の職業馬鹿にされてみろよ。どんなに不愉快なことかわかるだろう?
もうやめろ、この話題。

708 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 03/05/23 23:22 ID:???
俺が、ウィーンでタクシーに乗ってオペラ行ったとき、
若い運ちゃんは、それまで聞いてたラジオのロック消して、
カセットで、東南アジアっぽい音楽を流してくれたぜ。
連れと二人で、「多分サービスしてくれてるんじゃないかな・・・・・」って微笑ましくなったけどね。
「今日は何やってるの?」て尋ねるから、「アマデウス」って答えといたけど。
420考える名無しさん:03/05/23 23:44
浅田っていつもシークレット履いてるけど
一回はいてない時見たことあるのよ。

こんな小さな大人が日本の天才なのかと思った。
たぶん150ない。
421考える名無しさん:03/05/23 23:46
少なくとも、俺よりは低かった。
シンフォニーホールでこの間、すれ違った。
422考える名無しさん:03/05/23 23:55
シンンフォニー?
何のコンサートだったけ
423考える名無しさん:03/05/23 23:58
ブーレーズだよん。
424考える名無しさん:03/05/24 00:07
それより、頭いいくせに後頭部は絶壁なんだよな。
425考える名無しさん:03/05/24 00:14
>424
何の関係が?
426考える名無しさん:03/05/24 02:44
>>423
ああ あの日は俺もいった
アキラはみなかったけど
427考える名無しさん:03/05/24 12:03
言われてみればタクシー運転手をバカにしているようにも読めるな(w
428考える名無しさん:03/05/24 12:29
そりゃそうだよ
システムからはずれた人間はすべて却下するのが彼のやり方
音楽でも坂本を評価して武満を評価しない面にはその態度がある
429考える名無しさん:03/05/24 12:54
どのシステムだよ・・・
430考える名無しさん:03/05/24 14:47
資本制のシステム
431考える名無しさん:03/05/24 17:49
タクシーの運ちゃんは資本制システムの外部にあるって?
タケミツは後期の作品が甘いからでしょ。浅田の自宅のピアノに
「雨の樹」の楽譜が置いてあったという話がずいぶん前にあったような
432考える名無しさん:03/05/24 23:01
たけみつは、亡くなる前に、
ブラームスのクラリネットソナタの第2楽章のメロディーのようなものを書きたいと、
言ってました。
そうした姿勢が、「反動」として気に入らなかったわけで、
浅田氏は、全体的には、たけみつに対して好意的でしたよ。

たけみつのピアノ作品をまとめたCDの解説は、とてもよかったですね。
433考える名無しさん:03/05/25 00:00
たけみつのピアノ作品をまとめたCDの解説

なんじゃらほい
434考える名無しさん:03/05/25 00:03
↑少し引用してくださいな。それに、
ブラのどのソナタ? 複数あるよね。
435考える名無しさん:03/05/25 00:03
トラクリは赤い
436考える名無しさん:03/05/25 00:03
アイクリ更新されてる
437考える名無しさん:03/05/25 00:20
>>434
ブラのクラソナタいうたら、きまってるやろ。あのメロディーやないか。

>>433
藤井かずおきの武満作品集のことだよ。
そこに浅田が解説書いてる。
438考える名無しさん:03/05/25 00:49
↑なんではじめは大阪弁でいうて、つぎは東京弁やねん。ブラのクラ?きまっとるか?
おかあさんはそうは思いません。だって、あれとあれがあるやんか。
439考える名無しさん:03/05/25 00:54
>>437
88年の?
440考える名無しさん:03/05/25 00:56
へ〜、藤井かずおきも評価してたんだ。ホモには甘いよな・・・
441考える名無しさん:03/05/25 01:15
藤井一興 (p)
フォンテック Fo-FOCD3109 3100 (1990.7.25)
442考える名無しさん:03/05/25 01:15
ホモに甘いのは政治的に正しいからか?
443考える名無しさん:03/05/25 01:17
ブラの蔵で「反動」の第2楽章いうたら、きまっとるんじゃ、われ。
444PCてパソコン?:03/05/25 01:25
すまんかった。もうなんもいわんよ。わるいのはわてや。
コーヘンのクラ、アシュケナジーのピアノ、ま、なんでもええわ。
きみがすっきゃ。でも、あとは沈黙や。
445考える名無しさん:03/05/25 01:26
デブサヨはしねw
446考える名無しさん:03/05/25 02:23

ここはバブル世代の、だめ連界隈の中年野郎ばかりが棲息してまつね・・・・ぷっ。( -_-)
447武満 徹:03/05/25 07:18
今度は激しいの書くから。
448考える名無しさん:03/05/25 09:16
確かに僕はデブサヨだが・・・(ショボーン
449考える名無しさん:03/05/25 11:47
武満徹それまで音によって塗りこめられていくべきものとしてあった空間を、
逆に音によって際立たせられるべき空間へと反転させた。
音が沈黙と測りあうのであり、音で時間的な持続を満たすことではなく、
音と音の合間から沈黙の空間を、ただし、
資格に顕れる顕在的な空間を生成させることが問われているのである。
フレーズごとに立ち止まって耳を澄ましながら自問するかのような武満のゼスチュアは
そのことをよく示している。
いや、最終的には一つ一つの音が相互の隔たり似おいて屹立し、
その余白に沈黙の空間を浮かび上がらせるのである。
静かな湖面に投げた石の波紋をじっと見つめるごとく、
一つ一つの音や倍音に,それらが減衰していくさまにじっと耳を澄ます作曲家の姿。
それは武満徹のすべての音楽に、とりわけピアノ曲によく現れている。
他のいくつかの發弦楽器とならんで、
鋭いアタックとその後の急激な減衰を特徴とするピアノは、
作曲家がそれを持って沈黙と測りあうのに最適の楽器だった。



しんどいので、引用のサービスをやめる。
あとはCDを買え。これ以後は、各曲の解説に移る。
450考える名無しさん:03/05/25 11:50
誤字がある、わかって読め。
451考える名無しさん:03/05/25 12:28
飯田隆を1000としたら浅田は3ぐらい    
452考える名無しさん:03/05/25 13:18
飯田さんの本完結したよね 2002年の暮れくらいかな
453考える名無しさん:03/05/25 19:03
447 名前: 武満 徹 投稿日: 03/05/25 07:18
今度は激しいの書くから。


これって、浅田が対談でぼやいていたときの、武満のせりふですよね。
パーティーかなんかで、会ったときに
武満の方から浅田に近寄ってきて、こう言ったそうです。
454考える名無しさん:03/05/25 19:05
なんかセックスを連想した
455考える名無しさん:03/05/26 05:14
>>これって、浅田が対談でぼやいていたときの、武満のせりふですよね。

大江健三郎が「取替え子」で反撃した対談。
ny在住の俳優兼作曲家との対談。
456考える名無しさん:03/05/26 11:10
浅田ってサムフランシスについて言及してた?
457考える名無しさん:03/05/26 12:59
賭けてもいい、浅田はサムフランシスを褒めない
せいぜい留保付きの評価だろう
458考える名無しさん:03/05/26 13:00
CD解説って結構書いているのかしら。高橋アキの
サティのCDにも書いているんだけど、2ちゃんねらーで
協力して、CD解説等、本になっていない文章をうぷしませんか?
459考える名無しさん:03/05/26 14:49
サムフランシスは岩井克人的な人だから
460考える名無しさん:03/05/26 14:56
「音楽の世紀末」を出版するはず?
世紀末にでおくれたためにそのタイトル案は廃棄ですか
461考える名無しさん:03/05/26 15:08
アフェナシェフのブラームス間奏曲集の解説お願いします。
廉価盤かったら、浅田氏の解説ついてなかったよ・・・
462考える名無しさん:03/05/26 15:17
アファナシエフのモーツアルトの解説は中沢新一さんが書かれてますけど、
解説の差で値段が違うのなら 書きたくないなあ
今手元に浅田の解説があるけど
463考える名無しさん:03/05/26 15:31
>>462
けちくさいこと言わないでぜひおながいします
464考える名無しさん:03/05/26 15:45

●ピエール栗原のバカが、大人の時間のえっちねたの、
ひとりHてつだってスレで、暴走しています!!
またキチ害発作です!!!
465考える名無しさん:03/05/26 15:53
>>463
けちくさいことが嫌いそうなあなたは
3000円はらってCD買ってくるでしょうね
安心しました
466考える名無しさん:03/05/26 15:55
最初の段落だけでもかいておくかな

 
 92年のものです


 アファナシエフはピアニストだ。誰もをそれを疑いやしない。

終わり
467考える名無しさん:03/05/26 15:59
アハハ。栗原の奴、
ひとりHてつだってスレにホントにいたよ。馬鹿だな、あいつ。
468とも:03/05/26 16:00
469考える名無しさん:03/05/26 18:20
このスレ、キモすぎますね。
470考える名無しさん:03/05/26 19:50
現代思想自主ゼミ今年も開講
ソースはやはりとっても便利
http://www.benri-web.com
471考える名無しさん:03/05/26 20:42
『構造主義はなぜそう呼ばれるのか』か・・・。
しかし毎年毎年フランス現代思想読んでて飽きないのかなあ
472考える名無しさん:03/05/26 20:47
『構造主義はなぜそう呼ばれるのか』か・・・。
70年代にもそういってたろうに
473S:03/05/26 21:16
>>461



     零度のブラームス  浅田彰


 ブラームスは、充溢から想像するのではなく、充溢を渇望して想像の真似を
しているだけであり、交響曲をはじめとするその大作群は、不能者の誇大妄想
の産物に過ぎない。ニーチェは『ヴァーグナーの場合』の「第二の追記」に
おいてこう断じた。むろん、挫折した作曲家でもあったこの哲学者の性急な
断定を、額面通りに受け取るべきかどうかはわからない。併し自らの空虚さを
意識するあまり、ますます巨大なスケールへと伸び上がり、それでいて頂点を
極めることができずに、またしても低徊の中に落ち込んで行くあれらの大作群
を聴くと、ニーチェの診断がいかにも正確なもののように思えてくるのも事実
なのだ。少なくとも、私は生きるためにそれらを必要としない。あえて言えば
、私はそれらのすべてを、このディスクに収められたピアノの小品のために
投げうつだろう。

 117 から 119 までの作品番号を持つこれらの小品は、ニーチェの診断から
四年を経た 1892年、ブラームスが59才の時に書かれた。死が五年後に迫っ
ていることからすると、晩年の作品と言ってよい。実際、自らの内の空虚を
埋めるために大作を築き上げる試みはとうに放棄され、作曲家は、いまや、
メランコリックな視線で、しかし正面から、あの空虚を見つめている。
「豊かでない場合には、人は貧しくあるために十分なだけの誇りを持つべき
だ!」というニーチェの知恵をわがものとしたかのように、一切の無駄は
切り捨てられ、最小限の要素がこの上なく精緻に組み合わされて、虚空の上で
震える蜘蛛の巣のような音楽を作り出すのだ。その音の小宇宙の無限の深さ
こそ、晩年のブラームスの偉大な達成であった。

 
474S:03/05/26 21:17

こうしてみると、いま、それらの作品を演奏するのに、ヴァレリー・
アファナシエフ以上の適任者はいないと言うべきだろう。「メランコリーは
最も高貴な感情である」と言うロシア生まれのピアニストーーいや、単に
ピアニストと呼ばれるのを嫌い、コンサートやレコーディングを制限して、
読書や執筆、そしてワインの鑑定に時を費やすことを好む、たぐいまれな
思索家。彼は、いつもながらの極度に遅いテンポ、そして、氷のように冷たく
透明な音色によって、甘ったるい青春へのノスタルジーや老いの繰り言めいた
澱みを一掃し、全てを零度の虚空へと解き放つ。その時、音楽は人間的な、
あまりに人間的なスケールを越えた、ほとんどコズミックな深さを獲得し、
しかも致命的なまでに純粋な歌、彼岸から響いてくるかのような歌となって
回帰してくるのである。

例えば、117-1 や118-2。センチメンタルなまでに美しい無言歌が、
あくまでも高貴な輪郭を保って垂直に立ち上がる。あるいは117-2の
レース細工のように精密な表現。特に中間部から主部に回帰するところ
は、ダンパー・ペダルを控えた潔癖な表現によって、殆どヴェーベルン
を予告するような抽象的な表情を見せる。その印象は、虚空にかかった
ままゆっくりと広がってゆくような118-6や 119-1においていっそう
強まるだろう(これを聴いた後では、ブラームスの対局としての
ヴァーグナーが新ヴィーン楽派につながってゆくという音楽史の常識を
考え直さなければならない)。このような演奏を支える最大のモメント
として強調しておきたいのは、音色の美しさだ。柔らかい手でフワッと
鍵盤をはたくような独特のタッチによって生み出される、この上なく
透明で、しかも金属的になることのない音色。それがあの精密極まる
表現を支えると同時に、119--4の様なダイナミックな音楽にあくまでも
冷たい響きを与えるのである。

475S:03/05/26 21:17
それにしても、このような演奏はあまりにも「現代的」であり、誇張が
過ぎているのではないか。ある意味ではそうかもしれない。だが、例え
ば 119-1について、作曲家はクララ・シューマンへの手紙の中でこう
述べている。「この小曲は格別にメランコリックです。だから『非常に
ゆっくりと』という表示は十分ではありません。ひとつひとつの音は
、まるでこれらの不協和音からの官能的な喜びを伴って、各々の小節や
音からメランコリーを吸い込むかのように、リタルダントで響かなけれ
ばなりません。」これこそ、ここでアファナシエフが忠実に実現して
みせていることではなかったか。彼は、常識的なブラームス像を突き
破ることで、ブラームスその人が晩年に夢見ていた小さく、しかも無限
に深い抽象的な音の宇宙を現代に甦らせたのである。そして繰り返そう、
私はこの一枚のディスクのために、ブラームスの交響曲や協奏曲の様々
なディスクの一切を惜しげもなく投げうつだろう。

476考える名無しさん:03/05/26 22:19
彰ももっと生まれるのが遅かったら
ドラゴンボールとか見たりするんだろうか?
ビックリマンシールとか超持ってたりすんのかな。
477:03/05/26 22:20
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

クリック保障型、振込みが¥3000と低設定だから安心お手ごろ。

http://www.39001.com/cgi-bin/cpc/welcome.cgi?id=wwfhnkl

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
478_:03/05/26 22:30
479考える名無しさん:03/05/26 23:13
上の方でおっしやっていたブラのクラって、ソナタではなくて五重奏では?
クラソナはふたつとも、そんなにすごいと思わないので。誰かご教示を。

それにしても浅田とアファでワインの贈りっこねえ。
480考える名無しさん:03/05/26 23:16
★★★★★五つ星です。
http://endou.kir.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
481考える名無しさん:03/05/26 23:17
●今新宿ロフトプラスワンにピエール栗原のバカが壇上で演説していまつ!!
すごい野次の嵐でつ!朝までやってるので、見にきてくだされ!!
482考える名無しさん:03/05/26 23:18

 ひげおやじのサヨには近づくな!
483考える名無しさん:03/05/26 23:32
あのなあ、ブラのクラソナタいうたら、きまっとるやんけ、ひつこいなあ。
OP120−2じゃ、わかったか。ぼけ。
484考える名無しさん:03/05/26 23:39
昨日、クリスチャン・ツィメルマンのop.118,聴いてきたが、
あふぁな市エフとはえれえ違いや。

俺の趣味は、ツィメルマンの方やが。
485考える名無しさん:03/05/26 23:41
>>481

がはははっは
ぴえさんだったら、今日のロフトはなんだか気疲れがしたんで、
ちょっとだけ喋ってから、8時半頃に女性と同伴で、もう店を出たよ。
その後、西早稲田のあかねに向かったんだそうな。。。

しかし相変わらずここはキチガイ妄想の巣窟だねw

(ちなみに、ぴえさんは本日の予防拘禁法の問題は
反対左翼派への批判的立場として総括を提出する予定だったそうな)
487考える名無しさん:03/05/27 02:33
↑知ってるよ。
ピエール栗原のバカと帰っていった女は年増の歯のぬけたおばさんだよ。
あかねしかイク場所がないなんて栗原って
つくづくあわれだな・・・・プッ。( -_-)
488考える名無しさん:03/05/27 02:56

>>487
オマエって本当に惨めな豚だな

(;´Д`)y─┛~~
489:03/05/27 03:01
■■
僕は今から5年前、
ピエールリビエールこと栗原さんに、
現金で3万7000円貸しましたが未だ返ってきません。
確かあの時は栗原さんが、
「俺さあバイクの修理代が足りないんだよぅ・・す、すぐ返すからさあ、あ、あかねに来月持って来るから、
4万貸してくんな〜い?」としつこく頼まれたのでした。
貸した僕がバカだった・・・。
栗原に、いい加減返してくれよ!と頼んでも、あいつは
「妄想じゃないのぅ〜?俺借りたっけ〜??」としらをきるばかりです・・・。
栗原は非情な奴です。あいつこそ妄想だらけです。(´・ω・`)
490(`L_` )ククク:03/05/27 03:07
Kって一体だれだろう?
ちょっと心当たりないんですがね。。。
もうちょっと詳しく教えてください (((\( ̄ー ̄)/)))
>>489
491考える名無しさん:03/05/27 03:11
鎌田さん?
492:03/05/27 03:15
■■
栗原いるのか?!
いるのならお前、まじで返してくれよ!!
いくら少額だからって借金は返すべきだぞ!
お前の論述やレジュメはもういいから、とにかく早く返してくれ!心当たりないとか妄想言うなよ!!
493考える名無しさん:03/05/27 03:17
krtnなんじゃあないの?
494考える名無しさん:03/05/27 10:52
>>476
いい質問だと思ってしまった・・・
495考える名無しさん:03/05/27 13:22
今週はサボりかな?
496考える名無しさん:03/05/27 15:11
見たりすんのかな?
497461:03/05/27 16:20
>473
ほんとにうpしてもらえるとは・・・
感激です
さんくすこ
498考える名無しさん:03/05/27 16:32
浅田は絶対にサブカルに
はまることは無いだろう
499考える名無しさん:03/05/27 16:33
え?
500S:03/05/27 18:13
>>497

 アップしたのに何も言わないので次回からは
アップするのをやめようかと思ったよ。
501考える名無しさん:03/05/27 19:18
倉木麻衣?
502考える名無しさん:03/05/27 19:19
アンチ・オイディプスを笑いながら読む彰は当然ながらコンサートへ行っても
笑いながら聴いてるんだろうな。バレエなんか笑わずに観られないだろう。
503考える名無しさん:03/05/27 19:26

K木か。。。彼女だったら、そうだな・・・
((┌(。△。)┐))
504考える名無しさん:03/05/27 22:54
ブラームスの評価をあそこまで断言できるとは
すごいヤツだね。浅田は。
505考える名無しさん:03/05/27 22:55
( ̄ー+ ̄)y-'~~~
川越街道沿いのラブホでも一万円くらいあれば事足りるし。。
池袋のシティホテルでもそのくらい。
残りの金はナニ使ったんだろうか?

そういえば早稲田のあのカフェのお客で、iちゃんは
テレ朝のディレクターと付き合ってた頃は
新宿ヒルトン使ってたとか言ってたな。。。
でももう別れたみたいだ・・・
506考える名無しさん:03/05/28 14:01
福田官房長官と浅田彰のメガネはおんなじ?
507考える名無しさん:03/05/28 16:53
  
508考える名無しさん:03/05/28 19:07
      柄谷復帰情報ゲッツ!
        ∧ ∧
       (σ・∀・)σ  >>ゲッツ!!
        \  \
       /    \
       ∪ ̄ ̄ ̄\)
509考える名無しさん:03/05/28 23:36
http://www.post1.com/home/hiyori13/cut/cut200007.html
ポストモダンに病んで
夢は枯れ野をかけめぐる。
510考える名無しさん:03/05/29 00:43

ベリオの死

ガス・ヴァン・サントとカンヌ
511考える名無しさん:03/05/29 00:50
ハスミ先輩(蓮実重彦ではない!)とモモちゃんを選択するなら、
モモちゃんだといいなぁ、と思いました。
512考える名無しさん:03/05/29 00:55

berioしんだの
513考える名無しさん:03/05/29 02:35
ピエール栗原はいつもヒマしていまつ。
ピエちゃんにエサをあげないでください。
(^∀^)ゲラゲラ
514考える名無しさん:03/05/29 05:27

(`▽´)y-゜゜゜ 
オマエって本当に惨めな豚だな
                            
                               ____
                                /∵∴∵∴\
                               /∵∴∵∴∵∴\
                             /∵∴∴,(・)(・)∴|
                             |∵∵/   ○ \|
 ,,....-─'''''''''''''二.= -─- ,,,,                 |∵ /  三 | 三 |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ,..-'''~        ~'ヽ,,       /⌒|∵ |   __|__  | < うるせー、baka!
   ,/               i,___,.-''~    \|   \_/ /  \_____
  ./              :::.....:,;;;,,,,,,,,,,,,,   ,,/   \____/
  /             ;;;:::::...      ~ '''-,,      ~'\
 /          →...米;/          \       ヽ
 i          ,..- ,'' '              ヽ,,,,;;;;;,,,,,   i
 i        ./,,. /                .ヽ   ~''-,,i
 .l       / /  i                       ~\
  ヽ      i :/:  i                          ~''ヽ
   ヽ ,,,,__,ヽ ::  i                            i

516考える名無しさん:03/05/29 05:38
>>515

ははは....
だがこの板にくるくらいだからまともなやつなんだろうな。。。
517信じ難い豚だ(藁:03/05/29 05:44
(`▽´)y-゜゜゜ 
518考える名無しさん:03/05/29 05:49
比ヤング=本名 夫馬裕明
実態 名古屋のヒキコモリ
中学中退で今時珍しい学歴小卒
東京電機大学(東京と頭に名がつくものの埼玉県鳩山村校舎)中退
以降名古屋の実家にヒキコモリ、労働社会経験は一切が皆無。
これからも永遠に皆無である。

ちなみに実家は一応自営であるが
零細のマルチ商事。実態は軍手の卸販売でかろうじて食ってる。(HPあり)
弟がひとりいるが、愛知県でも有名な知的障害者。。。
禁治産者の晒し代表 名古屋市の夫馬裕明さん

参考資料
http://money.2ch.net/test/read.cgi/stock/1042881603/l50

519考える名無しさん:03/05/29 05:51
>>518

よそいけ、よそへ
520考える名無しさん:03/05/29 05:53
卑ろあきさん
この場に及んでまだ見栄があるのか?(藁
521考える名無しさん:03/05/29 06:32

                / ̄ ̄ ̄ ̄\
               (  人____)
                |ミ/  ー◎-◎-)
               (6     (_ _) )    
                |/ ∴ ノ  3 ノ   
                \_____ノ,,
                  /,.>> つ  どどど…どうして
                 (_(_, )  俺が卑ロアキだとわかったんじゃい?
                   しし'    
              http://bakushomondai.netfirms.com/

522考える名無しさん:03/05/29 07:04
柄谷行人の赤い本
読みたいな
523考える名無しさん:03/05/29 07:04

またピエ栗原キチ害発作が始まった・・( -_-)
あきれるな。
もう37歳なのに・・・
昔と変わらんな。
相変わらずどこ行ってもトラブルメーカーだな、栗原・・・。


(;´д`)y━・~~〜
524考える名無しさん:03/05/29 07:06
>>523

信じ難い豚だ(藁
525考える名無しさん:03/05/29 07:09
             \≡○≡/        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       / ̄ ̄\__,( ´Д`)/__    <  ハイハイ!
     /   /-∧i. /  jテ、       f ̄ヨ  \  見せもんじゃないぞ!!
    /   ./´д`)/  / /.il iー――‐u' ̄    \__________
   ./   /ー'' / /  / / l l
   i'  /   l ヽ../  レ'  l l  犯人の屁ヤングです
.  /  _/ \  !、 lヽ____」 l   http://bakushomondai.netfirms.com/
.  !、/ \. \ \lN =口= ト./     ピーポー
   ト、__\/ト、/ト、  y   l
   l    ̄(  )y )  /l   i           ピーポー
   l   l   Y''/ー'  / .l   l
   !、  l  l./   /  l   l
   /  /  l/   ,/  i'    l
  /_  ./l   l`ー‐〈   ト.__」
  L_``^yト._」、ー"   `ヽ_」
   `ー' `ヽ_」

526考える名無しさん:03/05/29 07:10

ブタは栗原オマエの事だろ?濃厚デブ!
鏡見てみろよ!

オマエのつらはパパイヤ鈴木似のイラン人顔なんだよ!プッ。
527考える名無しさん:03/05/29 07:16
>>526

完璧パーフェクトな妄想(藁
全然違うよ
青山いったひとならみな目撃したよw
あとそれから、01年3月のテレ朝で
VS談志のトーク映像があるから
そこでよく確認してみ。。。

まぁ時期に真実も知られるだろう。。。
528考える名無しさん:03/05/29 07:24
不可触賎民で蛆豚の
精神でも身体でも最低
精神科のクスリでボロボロ、スポーツ運動経験一切皆無の

想像するにあまりにも易しい
濃厚ブタ(ウンチお漏らしつき)は、もちろん
fuma(卑ろあき)さんおいて、他になしw
529考える名無しさん:03/05/29 07:29
i-critique

"柄谷行人の赤い本"

読みたい
530考える名無しさん:03/05/29 07:31

何言ってんだ栗原?!オマエこの間見たよ。オマエ歌舞伎町のロフトプラスワンにいたじゃん!デブだったじゃん!濃厚デブじゃん!
531考える名無しさん:03/05/29 07:38
ちなみに火曜日の夜は
Nステーション見終ってから、深夜に自転車をこいで出て行って
西早稲田まで。あかねへ。うちからあかねまで距離片道23キロ。
あかねでは、重力の面子にも既にお馴染みの某ジャン・リュック君のビデオ上映会。
そしてもう片方の某くんからは、
柄谷復帰情報についての正確な筋というのを教えてもらう。
月曜のロフトでも一緒だった廃人餓号としばし談笑。
朝の6時ごろにまた自転車に乗って帰宅する。
往復45キロあまり。最もイケテル・アメリカ人並みに
日々のフィットネスとトレーニングには欠かせない、
そのひとの日常でした。
532卑の実態:03/05/29 07:48
【卑ヤングの行動範囲】.↓.↓.↓.↓

自宅部屋→起きる→糞する自宅トイレ→親父に会わないようにこっそりと
飯食う→オナニー自宅部屋→PC(つけっぱなし)→もちろん2CH
→誹謗中傷する→荒らす→メールチェック(もちろんオープンソースの
誰でも入れる大型MLとアダルトサイトの宣伝とプロバイダーのお知らせのみ。
友達はひとりもいない)→2CHも荒らしも飽きる→寝る→腹が減るので
台所からカップ麺を盗んで食う→

(カップ焼蕎麦食いながらずっと臭い屁を垂らし続ける)

→PC、ネット、2CH→荒らす→ 独り笑いをずうっと続ける。
誰もいないのに何故だかいつもPCに向かって喋っている。
母親も幹裕も完全に怯えている。その姿に→飽きる→オナニー→
寝る→裕明が静かになったのを見計らってそっと母親が部屋に侵入。
病人の具合をチェックする。ゴミ箱に一杯に溢れ出したイカ臭い腐った
ティッシュの丸めた汚物を撤収する。母親は鼻をつまみながら→
しばらくしてまたむくっとh目覚める→相変わらず家からは一歩も出ていない
→・・・・以下延々と続く・・・・・・・・

533考える名無しさん:03/05/29 07:52

それにしてもロフトプラスワンで見たピエール栗原のキモイ事といったら・・・平野のおやじもビックリですな。
                             ____
                                /∵∴∵∴\
                               /∵∴∵∴∵∴\
                             /∵∴∴,(・)(・)∴|
                             |∵∵/   ○ \|
 ,,....-─'''''''''''''二.= -─- ,,,,                 |∵ /  三 | 三 |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ,..-'''~        ~'ヽ,,       /⌒|∵ |   __|__  | < うるせー、baka!
   ,/               i,___,.-''~    \|   \_/ /  \_____
  ./              :::.....:,;;;,,,,,,,,,,,,,   ,,/   \____/
  /             ;;;:::::...      ~ '''-,,      ~'\
 /          →...米;/          \       ヽ
 i          ,..- ,'' '              ヽ,,,,;;;;;,,,,,   i
 i        ./,,. /                .ヽ   ~''-,,i
 .l       / /  i                       ~\
  ヽ      i :/:  i                          ~''ヽ
   ヽ ,,,,__,ヽ ::  i                            i
535考える名無しさん:03/05/29 08:24
536考える名無しさん:03/05/29 15:36
ピエ栗原はまだ布団の中で手淫中です。
バカな37歳。無職。はよ起きれや!カス!( -_-)ノ
537考える名無しさん:03/05/29 17:19
ピエ祭りage
538aa:03/05/29 18:48
訃報:
イリヤ・プリゴジンさん86歳=ノーベル化学賞受賞者
ttp://www.mainichi.co.jp/news/flash/jinji/20030529k0000e060050000c.html
539考える名無しさん:03/05/29 20:13
i-critique
"柄谷行人の赤い本"

おいおい、どうなってんだい?
は や く ぅ

お、お願いします
540vv:03/05/29 20:14
541考える名無しさん:03/05/29 21:04
柄谷の赤い本 をアップしてほしい 

そういってるのか?
542考える名無しさん:03/05/29 22:05
お金はらえよ。
543考える名無しさん:03/05/29 22:05
お金はらえよ。
544考える名無しさん:03/05/29 23:42
ほんとに、厚かましい奴が多いですね。
545考える名無しさん:03/05/30 02:30
>柄谷の赤い本 をアップしてほしい 
>そういってるのか?

そうであります。是非読みたいであります。
どうかどうか、なにとぞなにとぞ、
この貧乏人に御慈悲を、お願いいたします。
546S:03/05/30 03:38
哲板はクズと化したな。どうしようもない下品なAAを貼るのを
止めない限り、ダメ連の連中が一掃されない限り俺はもう
アップは絶対にしない。恥ずかしくないのかオマエラは。
547蜜代(大平):03/05/30 04:50

あのぅ・・ピエ栗原さんて芸能人で言えば誰に似ていますか??
わたし、まだお見受けした事がなくって・・・。

ピエさんて、哲板一の色男だと・・・有名人だと聞きました。

わたし、太っている方は苦手なのですけれどピエさんはお肉で、
チンコかくれんぼしていますかしら・・・?オホホホ・・。
548蜜代(大平):03/05/30 04:57

あのぅ・・度々すみません・・・。


ピエさんは脂肪のお肉で・・・・

チンコかくれんぼしていますかしら?
549考える名無しさん:03/05/30 07:09
携帯料金払えない者が、高級ワインのような浅田のブルジョワ哲学読んでも仕方ないべ。
550考える名無しさん:03/05/30 10:18
つーか、この荒してるやつらはなんなの?
551考える名無しさん:03/05/30 11:12
被差別部落だめ連の方々です。
552矢部史郎:03/05/30 16:32
◎差別的発言は止めろよな。部落問題は根が深いんだ。
安直に被差別部落と言うな。
参加してから言え。
553考える名無しさん:03/05/30 17:10
私はみなさんのいう「右翼」のもの(自分では単なる科学的団体だと感じていますが)
です。このスレは通報し、仲間にも情報を流しました。
コテハンの人間にはいづれそれなりの罰がくだされるでしょう。
とくに>1には公的権力からなんらかの通知があるものとおもってください。
むろん通知とは逮捕状のことです。実刑判決はないにしても基礎はされると考えて
まちがいないはずです。
鑑賞して笑っている人間はざんねんながら不特定多数というこの2chの
性質からとくていすることができませんが、神聖な存在を侵した罪は
いつかかならずふりかかるでしょう。
以上です。
554考える名無しさん:03/05/30 18:43
浅田彰と柄谷行人の仲はどんな感じなん?
555考える名無しさん:03/05/30 19:36
受け:浅田彰
攻め:柄谷行人

彰が受けキャラなので自明
556考える名無しさん:03/05/30 19:46
アキラはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーッ!!
こんな悪には出会ったことがねえほどなァーーーッ 環境で悪人になっただと?
ちがうねッ!!アキラは生まれついての悪だッ!
557はっく:03/05/30 23:08
柄谷行人の赤い本

柄谷行人の著作といえば『言語・数・貨幣』にせよ『探求』にせよ
白い本と決まっていた。
その柄谷行人の新刊は一転して赤い本だ。
とはいっても、MIT出版局から刊行された『トランスクリティーク
――カントとマルクスについて』の英語版のことである。
批評空間から刊行された日本語版にさらに修正が加えられているが
(それでもまだ決定版というわけではないという)、主な部分は後
者とそう変わらない。
カントからマルクスを、マルクスからカントを読むというトランス
クリティークによって新しい理論的展望を開く、それに基づいて資
本制=国民=国家の三位一体を超える新たなアソシエーショニズム
を構想するという大胆なヴィジョンは、世界的にも大きな反響を呼
ぶことになるだろう。
特に後者について、著者は無防備と言っていいくらい率直だ。
共産党とソ連圏が存在していた間は、独立の左翼はネガティブな批
判(ある意味で脱構築的とも言える)をしていればよかった、しかし
、ソ連圏が崩壊した1990年代以降ともなると、自分たちでポジテ
ィヴなヴィジョンを打ち出していかなければならない、そこで自分は
新しいアソシエーショニズムを提唱し、NAMという運動を立ち上げた……。
実のところ、この運動が頓挫している現状では、それについての説明
を加えるべきだったかもしれない(アメリカでの学術出版のペースか
ら言って無理な注文ではあるけれど)。
だが、筆者は答えるだろう、日本で一時的に中断したとしても、早晩、
世界的に運動を展開していくつもりなのだ、と。
それが上手くいくかどうかはともかく、柄谷行人の切り開いた新しいマ
ルクス主義の展望がどういう世界的な反響を呼ぶか、我々としても注視
していかなくてはならない。
558はっく:03/05/30 23:10
でもトラクリそんなたいした本かしら。

559考える名無しさん:03/05/30 23:59
インリンのグラビアを見ながら
オナニーしてるところを
香山リカにみられて、
560考える名無しさん:03/05/31 00:37
しかし、彰はつぎはどんな雑誌を立ち上げるんだろう。

かなり意外な路線で何かやってくれるかも!
561考える名無しさん:03/05/31 01:11
バイトみっけた。1000円もらえるってさ。
http://f15.aaacafe.ne.jp/~storm/
562考える名無しさん:03/05/31 01:18
はっくさん、ありがとう。

柄谷スレにユタティス・クヴェラキスって人についての言及の話が
書いてあったけど、この名前、国内のサイトでは一件もヒットしないね。

http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1052847362/176-177


563考える名無しさん:03/05/31 01:38
>>560
彰にははやく雑誌やってほしい。
大野あたりに雑用と営業はまかせて。
なんでもいいからやってくれ。
564考える名無しさん:03/05/31 11:05
活動基盤は京都、メディアは東京という使い分けにこそ
浅田のフットワークの軽さが表れている
大野と全面的に組むとそういう二元性がなくなるから
うまく行かないような気がする
565考える名無しさん:03/05/31 11:18
そうそう、京都にいるってのがいいんだよ。
それで馬鹿にしながら東京にもたまに出て来る。
そのへんが精神的貴族って感じでかっこいいわけ。
大野も基盤は京都においてるし、格はまったく違うが(w)そこんところは受け継いでいる感じ。
どっちにしても営業雑用ってのは東京ものがやったほうがいいっしょ?
566考える名無しさん:03/05/31 11:44
>>557

こういうの読むと柄谷のみならず浅田も馬脚を
うひぃいいいいいいいいいいいいぃいいいいいい
ぅううう
ぎぇえええええええええええぇぇ
567考える名無しさん:03/05/31 12:39
ほっとくと完全に趣味の人になっちゃうでしょ
でもそういう根がディレッタントの人が明晰だけど基本的に野蛮人の柄谷と
一緒に雑誌をやっていたことに意味があるんでしょう。
だから単に話があっちゃう人と一緒に組んでも意味ない
568考える名無しさん:03/05/31 12:56
もう遅いと思います。
最近は自分の出自を誇る文章が多いですしね。
569_:03/05/31 12:56
570考える名無しさん:03/05/31 14:05
>>568
あんまり的確なこというなよ
571考える名無しさん:03/05/31 14:16
>>570
京都での芸術三昧生活という演出が最近鼻につきませんか?
彼の感性はけっこう土着的だと思います。
572考える名無しさん:03/05/31 15:00
鼻につかないけど・・・・

鎌倉の話とか京都の話をきいて
「やっぱりな〜」って感じですね

はっきり言って ちいさい頃から アイクリでかいていたような
経験をしていないと 美術なんて語れないよ

語れるとおもってる勘違いもいるけど

このまえ金持ちでなければ哲学なんてわからないよって誰かがいったら
「そんなことない」なんて反応がありましたねw

浅田は最近そういう話をするようになったということは 年なのか 眠いのか
573考える名無しさん:03/05/31 15:03
まあ、下部構造は上部構造を規定するからね。
574考える名無しさん:03/05/31 16:02
ところでアイクリって何?
575考える名無しさん:03/05/31 16:07
柄谷 行人 の姓名判断
 
   柄谷 行人
 ○○ ●●
  9 7  6 2
 総運24◎ 幸運、金運に恵まれ結婚家庭運◎。強すぎる自我はトラブルの元、注意。
 人運13◎ 頭脳明晰で活動的なリーダータイプ。才能を発揮できる。
 外運11○ 周囲に信頼される。強運と孤独を併せ持つ。晩婚傾向。
 伏運21◎ 強い運気の持ち主。
 地運 8○ 努力、忍耐、達成運。
 天運16○ 受け継いだ財産でより発展繁栄していく家柄。
 陰陽 □ 悪くはない配列です。
576考える名無しさん:03/05/31 16:08
浅田 彰 の姓名判断
 
   浅田 彰
 ●○ ●
 12 5 14
 総運31◎ 頭良く先見の明あり。意志も強く人の上に立つ存在。孤独運。晩婚傾向。
 人運19△ 明るく頭脳明晰、几帳面。才能、努力が認められないことも多い。
 外運26△ 順調な人生も突然の不運に見まわれがち。1人で自由にできる環境に向く。
 伏運33× 事故運あり。
 地運14× 反体制、病弱、波乱運。
 天運17○ 開拓精神で発展していく家柄。
 陰陽 ◎ 理想的な配列です。
577考える名無しさん:03/05/31 17:24
厨房のジサクジエンが鼻につきますね(w
578aa:03/05/31 18:37
われらの監視を挑発してああいうものをかくのだから、
まあ、大目に見てやってちょ
579考える名無しさん:03/05/31 20:25
>574
i-critique
580 :03/05/31 23:35
今日、NHKのETVで現代バレエの特集をやっていた。

浅田のバレエへの傾倒は知っていたが、まあそういうのもありだよね、って感じ
だった。知識人の片手間というか、僕ってこういうのも分かるんだよね、という
ポーズにすぎない。別に悪いことじゃないと思っていた。俺だってオタクのフリ
して、でじこがさあ、とか言ってるし。

圧倒された。なんだ、これは。才能の輝きが網膜を焼く。努力の跡が刻まれた肉体。
振り上げた足が脳を揺らす。様式美と、その徹底的な破壊。必然性と偶然性。言葉
の檻に閉じ込められ、その檻を指し示すことに費やしてきた俺、その檻を若者達
が軽々とその檻を越えていく絶望と、爽快。

こんなことが毎日地球上で起こっていたなんて。なんかこれまでの人生がなん
だったのかという気がする。語学を学び、文献を読み、論文を書く(2ちゃんにも
書く)毎日。それなりに充実しているし、将来への道筋もみえてきた、はずだった。

頭が働かない。なんだ、これは。ただ分かるのは、ここは、俺の居る、場所では、
ない。そこへいくには、俺が、この俺が、行くには、どうすればいい?

まずは柔軟体操から始めよう。明日にはバレエ教室へ見学に行こう。
最も近い講演を見に行こう。身体論を最初から勉強しなおそう。民族論も。
留学の枠を探そう。

明日になれば、この感動は薄れ、日常に回帰し、何も変わらない日々がやってくる
のは分かってる。いままでもそうだったし、これからもそうなんだ。野球、ピアノ、
ボランティア、映画、詩。これまでの人生で出会い、通り過ぎていったものたち。

知識を溜め込み、変換し、吐き出し、また溜め込む。溜め込まずには居られないし、
吐き出さずにはいられない。そしてそれに慣れ、地位を築き、幸福すら感じる俺。

でも…いや。今日は寝る。おやすみ。
―einmal lebt ich,wie Goetter,und mehr bedarf's nicht.なんちゃって。
581考える名無しさん:03/06/01 02:52

なんかたまにはここにも、面白い人が入ってるね
582  :03/06/01 02:56
餞の言葉
お酢を飲んでも体は柔らかくならないそうなので、気をつけろ。
583考える名無しさん:03/06/01 06:23
>まずは柔軟体操から始めよう。
ワロタ。
584考える名無しさん:03/06/01 12:14
フォーサイスのCD-ROMを見ながら動きを真似る彰
585直リン:03/06/01 12:17
586考える名無しさん:03/06/01 17:22
587考える名無しさん:03/06/01 19:20
>>572
それはあんたが「金持ち」ポジションに身を置いているからだろう。

しかし教養をそうあっさり育ちに還元してしまっていいのかね?
588考える名無しさん:03/06/01 20:06
浅田が芸術三昧生活をあの年になっても継続できているのは、日々の
雑用・教育活動・研究活動に関わってないからだろうな。

隠居並の休日の多さじゃん。あの年齢であんな生活できている大学人が
いったい日本に何人いるか。

育ちで趣味人になっても、要はそれを維持できていることの側面が重要でしょ
589588:03/06/01 20:08
誤__いることの側面
正__いるという側面
590考える名無しさん:03/06/01 21:42
そりゃそうだ。
金持ちが全員浅田彰なみの知識と教養をもっているかといえば浅田は例外だろうし、彼の力もまたしかり。

591考える名無しさん:03/06/01 22:07
     / ̄ ̄ ̄ ̄\     
    │ヽ       ヽ     
     ||  \,,,,,,,,,   │     
    ヽ|_  _ \ ミ|    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     [ - ]-[ - ]一 6)  <  僕は精神的貴族に位置するッ!
.      l ・・、  __./      \_____________
      ヽ⌒ /|        
         ̄ / 
592考える名無しさん:03/06/01 22:40
芸術三昧は研究費を使ってやってるの?
593考える名無しさん:03/06/01 22:50
取材費を雑誌からもらうのだろう
そして構造と力の印税
594考える名無しさん:03/06/01 23:24
浅田彰=千のナイフ
595考える名無しさん:03/06/01 23:29
596考える名無しさん:03/06/02 00:43
>>580
見たかったなぁ。再放送情報求む。
597考える名無しさん:03/06/02 02:20
フォーサイスやピナ・バウシュも出てたの?
金森とかが出てそうだなあ
598考える名無しさん:03/06/02 10:10
599考える名無しさん:03/06/02 11:08
       |1/ |1/
     / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    /  (●)   ヽ
   /   (●)    |
   | (●) (●)   |
   /(●)   (●) |
  /   (●)(●)  |
 {(●)   (●)   |
  ヽ、  (●)  ノ  |
   ``ー――‐''"   |
    /   (●) (●)|
   | (●)  (●) | |
   .|   (●)  |  | |
   .|(●)(●)  し,,ノ |
   !、(●)   (●) /
    ヽ、 (●)(●)  / 、
     ヽ、  、   /ヽ.ヽ、
       |  |   |   ヽ.ヽ、
      (__(__|     ヽ、ニ三
600考える名無しさん:03/06/02 12:05
>>598
なに?自分の書き込み見て欲しいの?(w
601もう念仏唱えるしかない。:03/06/02 15:27
603 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ [sage] 投稿日: 03/06/02 02:20 ID:0Du9EcjR
http://lint.s1.x-beat.com/up/img/up1028.jpg
http://edoya.neko.to/gw.cgi/edoya13212.jpg

今、自分の足の指にタコが出来てるんだけど
その表面がイソギンチャク状になってて
___
/ ◎◎◎\
|◎◎◎◎◎|
|◎◎◎◎◎|
\◎◎◎ /
 ̄ ̄ ̄
上から見ると↑のような状態になってる・・・。
しかもその粒を引っ張ったら一本ずつ抜けていきます。抜いた後は穴がぽっかりです。
怖いです。
602考える名無しさん:03/06/02 15:50
>>601
イイ!!
603考える名無しさん:03/06/03 06:29
ピエ栗たんいる?
お久しぶりぶりっ!♪その折はどういたまして。お世話になりますた。m(__)m
今は自転車でつか?
ピエ栗たん痩せたね!ビックリしたよぅ!
青山ブックセンターにわたすもいたけど栗たん気付いてなかったようだね。
まあ無視されたのかも。
わたすNTTインターコミュニケーションズの初台フリースペースギャラリーでの、
■浅田×ダムタイプ■『…0零度視覚論◆』
を観てきますた。
ダムタイプのフーコー論は浅田を超えましたね。
是非栗たんの批評及び近況を知りたいでつ。m(__)m
604考える名無しさん:03/06/03 08:47
オマエ本当キモイからさあw
広島kuriharaのところへ
転移帰れよ。
605考える名無しさん:03/06/03 13:33
ピエが痩せたのは脱糞直後だからでしょう。
体の86%がウンコで出来てますから。

       ノウンコ)〜〜 プゥ〜ンかまってかまってかまって
      (;;;;;;;;;;;;;;;)〜〜〜〜 プゥ〜ンかまってかまってかまって
     (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ〜〜〜〜 プゥ〜ンかまってかまってかまって
    /:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 〜〜〜〜 プゥ〜ンかまってかまってかまって
   人;;;;;;;;;;;;チンカス;;;;;;;;;;;;;;;)クサイ クサイ
 。 川|川/珍∴米\ b〜 プゥ〜ン 
 。‖|‖.゚◎---◎゚|〜 ゚プゥ〜ン    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  川川‖∵∴゚。3∵゚ヽ〜。゚ 。 。 <俺は絶対ビッグになって、女の子にモテモテになるぞー
  川川∴゚∵∴)д(∴)〜゚ 〆⌒\。  \______________
 。川川∵∴゚∵馬鹿・%〜。 (c人゚∴3
  川川‖o∴゚〜∵。/。  ゚|゜#。゚。゚b。カユイ カユイ←自フェラしていて感染
 川川川川売国奴‰U   d゚。o∵。|゚ プゥ〜ン    (黴だらけ)
 U 〆∵゚‥。 ゚o゚ o\_ 。(・∀・。)プゥ〜ン
。 /  \゚。∵糞∴o∴つ (c‥∵゚)゚
 o |∴\ '''''゚''''''''''''つ U  d;∵|:∴|゚。←無職、童貞、DQN、ヒキコモリ、ヲタク
  %。゚。。‰∴。∵゚∴o゚  o (::c(∴゚)。o。。
 |o∵o。。| ̄ ̄



607考える名無しさん:03/06/03 15:45
卑ろあきさんは、どうやらまた嫉妬妄想に狂ってるみたいですよw
608もう念仏唱えるしかない。:03/06/03 15:50
609考える名無しさん:03/06/03 15:52

                 ソフィア短いくよ!
                  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         mドピュッ
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
         http://bakushomondai.netfirms.com/
610考える名無しさん:03/06/03 18:30

◎僕は先日、中野北口ブロードウェイ内の
タコシェでピエール栗原を目撃したよ!
その日は、かの松沢呉一大先生がおられていたのですが、
栗原はまたもや例の
支離滅裂な演説を展開してしまったのです!!!
松沢先生は、
「よっ!妄想狂人現る!!」と、バカピエを囃子ていました。

どうやらピエは、
サブカル界隈でキチ害狂人として有名のようですね。。。
ぷっ。( -_-)
611はっく:03/06/03 19:52
「ラカンの甥」…ミレール大活劇
「ジュネは反ユダヤ主義者か?」…アガンベン<ゴダール
「春草と大観」…たをやめぶりとますらをぶり
「刺繍とフェティシズム」…橋本治キター!!!!!?????

今回は4つともすげえボリューム。祭りの予感。
612考える名無しさん:03/06/03 22:53
テキトーに要約してんじゃねえよ(クッチャクッチャ
613考える名無しさん:03/06/03 23:04
彰はアガをザコ扱いしやがった。・・・
ホモサケルにも同じ評価を下すなら、彰はダメだな。
614考える名無しさん:03/06/03 23:11
実はバディウ好きなくせにね。
615考える名無しさん:03/06/03 23:25
「ラカンの甥」と「ジュネは反ユダヤ主義者か?」は、
私の携帯だと「1ページの最大サイズを超えたので中断しました」という表示が
出て、途中までしか読めないのですが、どうしたら全部読めるのでしょうか?
616考える名無しさん:03/06/03 23:33
アップ楽しみ
617はっく:03/06/04 01:14
>612
ごめんちゃい。逝って来ます。
618考える名無しさん:03/06/04 23:12
majiで逝ってこい
619考える名無しさん:03/06/05 03:41
あげ
620考える名無しさん:03/06/05 20:48
そろそろi-critiqueを本にまとめてくれないかな。
携帯に保存しきれないし、読みづらい。
621考える名無しさん:03/06/05 21:16
aquirax.comでも立ち上げてi-critiqueはそこでヤレヨ
622考える名無しさん:03/06/05 23:57
はじめにHPでupしまくってくれていた人、ほんとに亡くなったのかなあ。
623考える名無しさん:03/06/06 00:17
暗殺されたのかもしれないな。
624考える名無しさん:03/06/06 00:49
そんなばかな
625考える名無しさん:03/06/06 01:23

●ピエールリビエール栗原〓渡辺真理のストーカー


栗原さんっ。。。。


ださいたまの実家で、毎夜オナニーでしか?


ふーん( ´_ゝ`)
626考える名無しさん:03/06/06 03:23
★ピエ祭りage
627卑劣妄想全開w:03/06/06 04:04
       ノウンコ)〜〜 プゥ〜ンかまってかまってかまって
      (;;;;;;;;;;;;;;;)〜〜〜〜 プゥ〜ンかまってかまってかまって
     (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ〜〜〜〜 プゥ〜ンかまってかまってかまって
    /:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 〜〜〜〜 プゥ〜ンかまってかまってかまって
   人;;;;;;;;;;;;チンカス;;;;;;;;;;;;;;;)クサイ クサイ
 。 川|川/珍∴米\ b〜 プゥ〜ン 
 。‖|‖.゚◎---◎゚|〜 ゚プゥ〜ン    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  川川‖∵∴゚。3∵゚ヽ〜。゚ 。 。 <俺は絶対ビッグになって、女の子にモテモテになるぞー
  川川∴゚∵∴)д(∴)〜゚ 〆⌒\。  \__http://bakushomondai.netfirms.com/
 。川川∵∴゚∵馬鹿・%〜。 (c人゚∴3
  川川‖o∴゚〜∵。/。  ゚|゜#。゚。゚b。カユイ カユイ←自フェラしていて感染
 川川川川売国奴‰U   d゚。o∵。|゚ プゥ〜ン    (黴だらけ)
 U 〆∵゚‥。 ゚o゚ o\_ 。(・∀・。)プゥ〜ン
。 /  \゚。∵糞∴o∴つ (c‥∵゚)゚
 o |∴\ '''''゚''''''''''''つ U  d;∵|:∴|゚。←無職、童貞、DQN、ヒキコモリ、ヲタク
  %。゚。。‰∴。∵゚∴o゚  o (::c(∴゚)。o。。
 |o∵o。。| ̄ ̄
628考える名無しさん:03/06/06 04:08
↑怖すぎるよw
629◎声明文◎:03/06/06 07:00

〔声明文〕

◎本日夜十壱時、
我々民族青年同盟は、帝都西早稲田酒場あかねにて、
反動分子ピエールリビエール栗原こと栗原信義37歳に鉄槌を下す!!!

我々は本気である。
我々の砦は同じく西早稲田にある。

栗原信義よ、首を洗って待つがよい!!!


「信念こそが我々の武器であり生きざまとなる!」

―赤尾敏総裁.


昭和七拾八年六月六日〔民族青年一同〕
630_:03/06/06 07:20
631考える名無しさん:03/06/06 10:52
通報しました
632考える名無しさん:03/06/06 12:21
TEST
633_:03/06/06 12:21
634考える名無しさん:03/06/06 19:26
ゆうこくほうだん 更新してるよー
635考える名無しさん:03/06/06 20:00
いやー、いつもupしてもらってるから、
こんなときぐらいはお役に立てたらと思って…。
636考える名無しさん:03/06/06 21:25
今日、スレイマンのD.I.とスタジオアッズーロの地中海を巡る想い観てきた。
637考える名無しさん:03/06/06 21:31
ええなぁー。おらぁ、見たくともみれんが。
そのうち、見れたらええがぁー。
638考える名無しさん:03/06/07 02:29
星野仙一のトラ、トラ、トラ
さあ、夏の陣の始まりだ [7月22日]

 ゆうべのテレビ(星野特番)は見たよ。昔のVや写真がいろいろ出てきて少し
恥ずかしいじゃないの。しかし、番組の中で慎太郎さん(石原都知事)とも会った。
放送部分はほんの数分だったけれど、シンプル、率直、ロジカルなところは本当に
慎太郎さんらしいし、来年は70歳になるというが全体的に若い若い。特に目の色、
目の光の力強さが印象的だ。タイガースの60歳前後のスタッフもみんな、慎太郎
さんの「老後の生き方」についての新しい著書を読んでいるのがわかるような気が
する。今もって若々しく、ものすごくエネルギッシュだ。
 今日の甲子園室内での指名練習から赤星が合流した。東京での用をすませて夕方
に帰阪したが、スタッフの報告ではスタメンから出していきたいということだ。
しかし赤星の留守中に浜中やほかの者が相当に頑張って、いい成績も残している。
簡単にすぐスタメンからというが、赤星にしてもイチから再スタートの覚悟で戻っ
てくる、そういう懸命さや謙虚さが大事だろう。しかし、明日からは巨人との3連戦。
赤星もいいところで帰ってきたよ。
 そういえば慎太郎さん、「巨人に勝ってこその星野仙一だ」なんていってたな。
今はどこのチームからだって勝ちたいんだけれど、今回は大事な大事な夏の陣。
選手たちが思いっきりのいい試合をやってくれることを期待している。それが楽しみだよ。
639考える名無しさん:03/06/07 02:30
星野仙一のスバリ正論!

石原慎太郎さんとはなにかと交流があって、先日もあるテレビ番組で軽く対談を
したりした。政治向きの話はほとんどしないが石原さんとわたしとをぶつけたり、
合わせたりしたがる人もいるので、わたしと石原さんとはこの時代にどういった
共通頃、共通点があるのか。親しいマスコミ関係者に尋ねると

主義主張が明確で“1人称” を貫いている
男性的で怖わ持てのイメージ
独自性をもってズケズケものをいう率直さ
旺盛な改革スピリットと実行力
地方自治体の長的な立場で周囲から“天下取り”を期待されている
メッセージの中心は危機管理の重要性
見切り、決論、変わり身が早い 
プライドと正義感
多方面へのコミュニケーション能力
記者会見やそのコメントでの表現力
中年以降もスマートでルックスも悪くない
父親を早く亡くして、弟(裕次郎さん)や奥さん(扶沙子さん)の身内にも先立たれている

……と、まあいろいろ出てきた。ほかにもいろいろあったが傍目にはこんなふうに
映っているのだろうか。それはそれとして、人間の基本的な有無としてわたしが
いつも大事だと思っているのは「情熱」と「感性」の二つだ。普段、政治のことは
表面的なことしかわからないのだが、石原さんの所信表明や著書を見たり読んだり
するなかでいつも感心させられるのはその確かな「情熱」や、大変率直で鋭い「感性」だ。
それが政治家として、あるいは作家として少しも衰えない活動力、「旺盛なエネルギー」
や豊かな「表現力」、強い「メッセージ」などの源になっているのではないか。
わたしが石原さんについて語ることはおこがましく、余計な発言は慎みたいが、もし
共通点があるとすれば、もし年代も少し異なり、畑違いの人間同士でも響きあうものが
あるとすれば、それは人間としての「情熱」や「感性」なのだろうと思う。どんな人の
人生もこの二つの発露にかかっていると、わたしなどはいつもそう思っている。
640考える名無しさん:03/06/07 02:30
新党へ勇気?石原知事が星野監督絶賛
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2002/04/13/03.html

 石原慎太郎東京都知事(69)が「やっぱり闘将じゃなきゃダメだ」と快進撃を続ける
プロ野球・阪神の星野仙一監督(55)をほめちぎった。ニッポン放送「塚越孝の土曜
ニュースアドベンチャー」(土曜日前5・00)のインタビューに答えたもので、噂が
絶えない「石原新党」での、あるべき党首の姿を星野監督に見ているようだった。
この模様は13日と20日に放送される。

 4年連続最下位のダメ虎が、現場のトップが代わり破竹の首位独走。石原知事は
「やっぱり(監督は)闘将じゃなきゃダメってことだな。データをもとにグチグチ
グチグチ言ってたって。これまで(野村克也前監督の時は)選手はやりにくかった
と思う」と、生まれ変わった星野阪神を絶賛した。

試合前石原都知事と握手する星野監督
http://www.sponichi.co.jp/society/kiji/2002/04/13/20020413010029.jpg
641考える名無しさん:03/06/07 02:30
http://osaka-nikkan.com/lib/otr/02ren/challenge-cd09.html
 東京ドームでの開幕戦に石原慎太郎東京都知事が観戦に現われたが、なぜ大阪の
チームである阪神ベンチに先に顔を出して星野監督を激励。東京のチームである
巨人原監督への励ましを後回しにしたのか、というお尋ねだ。
 実は石原さんの観戦は開幕日の1週間くらい前から決まっていて、知人を通じて
星野には「臨時講師を頼まれたキャンプには行けなかったが、東京ドームには顔を
見に行く」という話がきていたようだ。ところがここからが星野の気配りだろう。
 石原さんは「おれは休日に一私人として野球を観に行って、旧知の星野監督に
会ってガンバレというだけだ。余計な心配をしてくれんでもいい」といっていた
のだが、星野の方からむしろ石原さんの方にこうお願いをしたということだ。
 「それはそうでも石原さんはやはり東京都知事という立場にいる。その都知事
が超満員の東京ドームにやってきて、地元の巨人の原のところにも寄らず、阪神
の監督のおれのところにだけ激励に現れたんじゃあ、周囲の人間の格好がつかな
い。ここは石原さん、プライベートな単独行動としても原のメンツもたててやっ
てください」
 かくて都知事はまず三塁側ベンチ裏のスタッフルームに星野を訪ね、しばし
歓談のすえ、それから一塁側ベンチ裏の原のもとへ顔を出し、こちらもガンバレ
とやったのだそうだ。そんな順番などはどうでもよいのだが、あえて「真相」と
いえばこういうことだったのである。
 かつてオーストラリアの旅先で出会ってから、断続的に続いている石原さんと
星野との交友。年代も立場も違うが論客で、改革派の闘将というイメージや雰囲気
は似通っていなくもない。ふたりの周辺によると、オフにはゆっくり顔を合わせて
テレビのトーク番組でも、雑誌の対談でもやろうという話にもなっているようだ。
642考える名無しさん:03/06/07 02:32
共同通信 世論調査(2003年5月17、18日調査)

「首相には誰がふさわしいか」

@ 石原慎太郎(東京都知事) 27.7%
A 小泉純一郎(首相)     20.4%
B 安倍晋三(官房副長官)   8.1%
C 菅 直人(民主党代表)   5.2%
D 小沢一郎(自由党党首)   4.8%
E 田中真紀子(前外相)    3.2%

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030518-00000107-kyodo-pol

時事通信 世論調査(2003年5月18日調査)

「次期首相に望ましい人」

@ 石原慎太郎(東京都知事) 27.9%
A 小泉純一郎(首相)     15.6%
B 安倍晋三(官房副長官)  10.2%
C 菅 直人(民主党代表)   5.9%
D 小沢一郎(自由党党首)   3.3%

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030518-00000935-jij-pol
643考える名無しさん:03/06/07 06:36
Aquiraxって阪神ファン?
644考える名無しさん:03/06/07 08:24
>643

↓これによると憎からず思ってるみたい。

http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/200305/index.html

もちろんカラヤンほどではなかろーが。
645考える名無しさん:03/06/07 10:31
青山に出来るプラダ・ブティックはコム・デ・ギャルソンの隣にあって、
あれはあれで街並みに溶け込むと思うが。
646考える名無しさん:03/06/07 13:59
>644
それ読んで、言ったんだけど。
647考える名無しさん:03/06/07 22:08
 星野の本質は、明大野球部の恩師島岡吉郎ゆずりの右翼体育会だ。
全共闘運動華やかりし頃、デモの一団をみた島岡が星野にこう尋ねた。
「あれはアカか?」。「そのようであります」。「星野、あいつらを
ぶん殴って来い!」。

 島岡の命を受けた星野は、「アカ」学生に対して、凄まじい乱暴狼藉に
及んだ。「三つ子の魂百まで」と言うではないか。だから彼は選手を殴るのだ。
そして、天皇在位10周年の式典で「天皇陛下万歳」と絶叫するのである。

http://homepage2.nifty.com/teiyu/idea/kotani_0205.html
648考える名無しさん:03/06/08 01:12
http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/200305/index.html
阪神優勝は関西の最後の砦

浅田彰 いよいよ一八年ぶりに阪神優勝という感じになってまいりました(笑)。

田中康夫 ホントにいけそうなの? 確か前回は球団社長が御巣鷹山で亡くなる
悲劇を乗り越えての優勝

浅田彰 もちろん阪神の実力をもってすれば今後どうなるかわからないけど(笑)、
普通にいけば優勝しそうだよ。

田中康夫 そうなんだ。でも、同じ関西でもオリックス監督だった石毛も不幸な
人生だね。シーズンが始まったばかりなのにもう解任。スポーツ選手かお金持ち
と結婚すると言ってた、東京女学館出身のスッチーと三度目の結婚をしたんだけど。
直感型の天才肌なんだよね、石毛は。

浅田彰 それと比べると、阪神の星野監督ってやっぱりすごいらしいよ。選手には
結構きついわけ。また、あんまりスター選手がいないから、さほど気を使わずに
大胆な采配ができる。だけど、選手の奥さんの誕生日とかそういうのを全部把握し
てて、バラの花束とかがバーンと届いたりするんだって。だから、ハード&ソフト
両面で相当な統率力を発揮してるみたい。
649考える名無しさん:03/06/08 01:38
なんで阪神の話なんか入れたんだろうなあ・・・
チビとデブでスポーツの話なんかしてもしょうがないし。
650 :03/06/08 04:25
憂国放談て芸能界ネタとかもでてくるじゃん。
普通だよ
651考える名無しさん:03/06/09 04:51
浅田嫌いの浅田信者サヨはしねよ         
652考える名無しさん:03/06/09 10:41
>651
意味不明
653_:03/06/09 10:43
654無職ピエちゃん:03/06/09 15:02

ピエール栗原38歳☆(^ε^)ノヨロピクぅ〜自転車ピエ号〜ピュー
655考える名無しさん:03/06/09 15:23
↑なにこれ?だれ?
656考える名無しさん:03/06/09 18:26
憂国放談で附属池田小の遺族を叩いたりしないのかな
文科省に謝罪要求なんて明らかに八つ当たりだろ
657考える名無しさん:03/06/09 19:06
他人が口出しできることじゃないだろ
658考える名無しさん:03/06/09 19:15
今月の「文学界」で音楽評あり。
大阪の大学教授のブーレーズ演奏評を批判。
659考える名無しさん:03/06/09 19:27
「文學界」、i-critiqueと重なっていたような。
660考える名無しさん:03/06/09 19:48
彰って性格はもちろん男性的でしょうが、雰囲気は柔らかくって、 
どこか天使みたいです
661考える名無しさん:03/06/09 21:12
>>660
というか、オカマ的じゃないの。
おすピーとキャラが被る。
662考える名無しさん:03/06/09 21:41
近くで見ると、どこかふんわりしてて吸い込まれそうだよ。
663考える名無しさん:03/06/10 08:16
大阪の大学教授って?
664考える名無しさん:03/06/10 13:38
>660
>661
マッチョじゃない男は、浅田彰と田中康夫と橋本治だけである。
って小倉千加子が昔いってたような。
665考える名無しさん:03/06/10 18:24
i-critiqueはどうやってorどこで読めるの?
666考える名無しさん:03/06/10 18:25
i-critiqueはどうやってorどこで読めるの?
667考える名無しさん:03/06/10 20:36
>>661
藁。俺もまったく同じように思ってた。
彰が批評するときの立ち位置ってオカマ的だよな。

668考える名無しさん:03/06/10 20:41
がさつな女に対しての根拠のない妬みは
淀川長治的でもある

結局オカマなんだけど
669考える名無しさん:03/06/10 23:00
なるほど!
似非フェミと違って馬鹿女に対して辛辣なのは、自分が女になれなかったという
嫉妬から来ていたのか。
670考える名無しさん:03/06/11 01:54
ルックスいけてないし。
671考える名無しさん:03/06/11 03:04
憂国呆談をはじめて読みましたが、
実に面白いですね。
一語一語、痴性が滲み出ています。
672考える名無しさん:03/06/11 17:03
美少年のでるドラマと映画は必ずチェック
673考える名無しさん:03/06/11 18:10
近畿大学の四谷分校で教えてるんだって?
噂の真相に書いてあった。
674考える名無しさん:03/06/11 22:58
東京コミュニティカレッジでしょ。たしか一回だけ講義したとか。
内容まではわかんない。
675考える名無しさん:03/06/11 23:00
みんな、愛栗サボるのに慣れてきちゃだめだ!
676考える名無しさん:03/06/12 15:09
俺なんか愛九里さぼられたときはNTTラーニングシステムズに抗議の電話しているよ。
愛栗のために月々金はらっとるんじゃい、って。
677考える名無しさん:03/06/12 16:57

676=ピエール栗原( -_-)・・・・キチ害。
678aa:03/06/12 17:59
ttp://www.k-hosaka.com/kashimura/postm.html
樫村 浅田 対決というかなれあいというか、、、
でもこれをよむと浅田のから谷ファンぶりもよく理解できる。
とどまることなく外へでることという実践的原則と
懲りることなく唯物論を!という理論的原則とあいまってるね。
から谷というか、ジュネ礼賛といったほうがいいか。
たいして、樫村はやっぱね、、、共同体ふうみに接近してしまう、、、
でも彼のことをかいていた小説というかドキュメンタリーにおいて
樫村はかなりおもしろいひとだったな。なんというか、
実践ではほとんど唯物論者していて、でも、発言となるとついつい
観念論を擁護とは言わないけど勝利してしまうことにずるずる
ひきずられてしまうところがいかにも昔日の政治活動家たる彼らしい。
浅田は発言ではさすがに唯物論の力、荒々しくて操作不能この上ない
外への力を擁護するけども、実際にはコメント屋あるいはモデレータという
ような立ち回りがうまく、場のくずしつつもまとめ役という逆実践をいくね。
いや、別に珍しくもないわけですけどね、そういうずれは。
679考える名無しさん:03/06/12 19:23

678もピエール栗原。栗ちゃん、名無しでも文体ですぐバレるだよ〜ん。
680考える名無しさん:03/06/12 21:33
凄まじい妄想大王がここに一匹すんでますねw
681考える名無しさん:03/06/13 00:23
妄想大王=ピエ栗原
          _                /    `、
            /`'-、             、"     `i、アーーーッヒャッヒャッヒャ
        .,/    ヽ、           ,:'        ヽ ヒャッヒャヒャ
       /      `-、            ,!         ヽヒャッヒャヒャ
       .i        ゙'、_,,,.,--‐'''''"'''ー′          "ヽッヒャヒャヒャッ
       .!         `                    i、ッヒャヒャッヒャヒャ
       .|                                ゙lヒャヒャッヒャヒャ
       .゙l                               !ヒャヒャッヒャヒャ
       │                  /◎ヽ        |ヒャッヒャヒャ
       !         /◎ヽ        ヽ_ノ        !ヒャッッヒャヒャ
       |           ヽ_ノ                     ,!ヒャッヒャッヒャヒャ
 ⌒     ;                        ''"´       ;   ⌒ ヒャッヒャヒャ
 ⌒      ヽ      '''''''    \______/        ,:' .  ⌒ ッヒャヒャッヒャヒャ
         .ヽ             \V    /        ,:' ,,-‐'""`'. アーッヒャッヒャヒャ
..r'"""゙''''''''ー-、、゙i、              \   /       ,:' ,:'      ヽッヒャヒャ
.l゙         ゙i、              \./       ,:',、"        丿 丿ノ
.l゙          `-、                   _,,,,-'"          ,/ッヒャヒャッヒャヒャ
`i、           ``'ー-、、,__、  ._,,,,,、、--‐''''"`            ,/ アーッヒャッヒャヒャ
     

683考える名無しさん:03/06/13 14:23
>676
・・・おれもやったわ、それ。
社員が、毎週更新なんて書いてない、なんて言い訳しやがった。
でも、初期は毎週火曜日更新って明記していたよな。
なつかしい。
684考える名無しさん:03/06/13 20:26
>683
まあ、サボった週の次の週には、4本upするんだから。
685とも:03/06/13 20:27
686考える名無しさん:03/06/13 22:58
毎週火曜に更新って、彰自身が言ってなかった?
web critiqueだったと思うけど。
岡崎乾二郎さんと雑誌つくってほしい。
687考える名無しさん:03/06/14 03:21
共同通信 世論調査(2003年5月17、18日調査)
「首相には誰がふさわしいか」

@ 石原慎太郎(東京都知事) 27.7%
A 小泉純一郎(首相)     20.4%
B 安倍晋三(官房副長官)   8.1%
C 菅 直人(民主党代表)   5.2%
D 小沢一郎(自由党党首)   4.8%
E 田中真紀子(前外相)    3.2%
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2003051801000267

時事通信 世論調査(2003年5月18日調査)
「次期首相に望ましい人」

@ 石原慎太郎(東京都知事) 27.9%
A 小泉純一郎(首相)     15.6%
B 安倍晋三(官房副長官)  10.2%
C 菅 直人(民主党代表)   5.9%
D 小沢一郎(自由党党首)   3.3%
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=030518140913X935&genre=pol

フジテレビ 世論調査 (2003年6月5日調査)
「首相にふさわしいと思うのは?」

1 石原慎太郎 35,8%
2 小泉純一郎 23,2%
3 安倍晋三  11,6%
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/2001/chousa/030608.html


688これだれ?:03/06/15 22:28
今月の岩波「世界」7月号の表紙
http://www.iwanami.co.jp/sekai/index.html


689Tuesday:03/06/17 11:36

[i-critique]

詩人外交官としてのド・ヴィルパン

デリダとハバーマス
690考える名無しさん:03/06/17 15:57
どなたかi-citiqueおねがいします
691考える名無しさん:03/06/17 17:53
むしろPC向けに有料まぐまぐおながいします。
すべての人がケータイ持っているわけではありません。
692考える名無しさん:03/06/17 18:38
ていうか、i-critique以外のコンテンツは全く更新ないんだけど>浅田
iアプリとかやる気ナシ?
693考える名無しさん:03/06/17 20:16
>684 二本じゃないか!!
694考える名無しさん:03/06/17 23:55
ジサクジエンと見た
695考える名無しさん:03/06/18 00:05
>694
どれが?
696考える名無しさん:03/06/18 05:00
>>688


ちひろちゃん
697考える名無しさん:03/06/18 23:28
全く話が変わってしまうのですが、質問させていただきます。
浅田著の構造と力の
「初めてにEXCESがあった」とはどういうことなのでしょうか?
よく意味がわかりません。どなたかご教授ください。
698考える名無しさん:03/06/18 23:37
「初めてにEXCESがあった」

というあなたの文章の意味がまずわかりません
699考える名無しさん:03/06/18 23:39
>>698
ワラタ
いじめんなよw
700考える名無しさん:03/06/18 23:51
>>697

その本の最初のフリは、文字通り受け止めればいいんだよ。
つまり、最初に「過剰」があった。
ということ。
この本の表面的にも明らかだけれども
この頃の浅田というのは(デビューした頃)
バタイユについての言及と、ドゥルーズガタリについての言及がやたらに多いね。
そういったラインからなる枠組みの中で、この頃このひとは思考していたという事でしょう。
80年代の前半です。
701aa:03/06/19 01:41
始原に過剰アリキ
というのは、悪くないアプローチですよ。
いまだってね。
人がむしろ、始原もわすれ、過剰も忘れ
なんだって既成概念に押さえ込めるし押さえ込まれていると
無邪気に想定しながら、あるいはそのことも忘れて
何事かをおしゃべりしている気になっている
そのときに。理論的にはとりわけデリダからバトラーに至るライン
として、輪郭ははっきりしていると思うな。
702考える名無しさん:03/06/19 03:09
過剰ってのはカオスとか周縁のことなの?
703考える名無しさん:03/06/19 03:40
>>702
違う
704考える名無しさん:03/06/19 05:19
コスモス/カオスの分割が成される前の
カオス+オスモーズ=カオスモーズ
すなわち過剰
705考える名無しさん:03/06/19 09:57
>>704
これも違うな。

なぜならカオスモスは分割の後に事後的に構成されるだけの概念だから
過剰についてもそう。やっぱ事後的な発見概念。
原初的でロゴス的な分割認識のそれ以前の場合は、もっと純粋で盲目的な欲動でしょう。
あるいは純粋以前のそのもの性
706考える名無しさん:03/06/19 12:54
>>705
だから「あった(ペケ)」なのね。
707考える名無しさん:03/06/19 13:50
>>706
そうそう。
そういえば上から×がついてたな。
いま思い出したよ
708考える名無しさん:03/06/19 14:23
浅田君の出身高校は?
709考える名無しさん:03/06/19 15:24
「純粋で盲目的な欲動」の対立概念はどういうものなの?
710考える名無しさん:03/06/19 15:24
浅田産婦人科
711考える名無しさん:03/06/19 19:03
>>709

→形式的で明確な認識
712考える名無しさん:03/06/19 20:43
最近のマイブームは「はなわ」です
713考える名無しさん:03/06/19 20:51
>>704-707
うわ、なにそれ。
哲学板初心者で浅田も読んだことほとんどないんですが、
それじゃ神秘哲学の発想とそっくりじゃないですか。
いままで占術理論板やオカ板の住民だったんですけど、
カバラとか西洋魔術、易とかの世界観でそういうの頻出でした。
どこの板も結局、同じようなことをやっているんだろうか。
714考える名無しさん:03/06/19 21:02
>>713

あなたのような態度のひとは永遠の初心者から絶対進まないでしょう
もう結構ですから、
この板には来ないでくださいw
715aa:03/06/19 22:24
>>713
たしかにそう読めないこともないんですよ。
そういう面がないでもないんです。
だから、気をつけていれば委員です。
つねに常識や異分野とのすりあわせが思考を
鍛えてきたのですから。もっとも、哲学を無理解のほうに
誘惑するのもこれらの常識や異分野ですから、
慎重であればいいというわけでもないんです。
慎重さに対しては大胆さが
大胆さに対しては慎重さが
たえず耳元で疑問をさしはさみつつ読書すればいいのでしょう。
716考える名無しさん:03/06/19 22:56
柄谷復帰の第一弾は今月27日発売の号に載ります

        ∧ ∧
       (σ・∀・)σ  >>ゲッツ!!
        \  \
       /    \
       ∪ ̄ ̄ ̄\)
717考える名無しさん:03/06/19 23:00
>>696

次号の表紙には
なんと真哲が登場するらしい!
718考える名無しさん:03/06/19 23:38
「構造と力」という名のファンク
http://hw001.gate01.com/junne/info/dcprg.html
719考える名無しさん:03/06/20 01:36
けっきょく「力」ってなんなの?
720考える名無しさん:03/06/20 02:00
>>719
構造の外
721考える名無しさん:03/06/20 02:46
>>720
違うんでない?
722浅田彰:03/06/20 05:02
馬鹿とは話はしない
723考える名無しさん:03/06/20 05:26
馬・鹿とは話できない
724考える名無しさん:03/06/20 05:41
浅田彰ってどういうひとですか?なんて読むの?
725せんでんしょう:03/06/20 08:56
古代の奇書『構造と力』
726考える名無しさん:03/06/20 09:35
主税
727考える名無しさん:03/06/20 11:24
サヨはしねよww
728浅田彰:03/06/20 13:16
馬鹿は死ねよww
729_:03/06/20 13:17
730考える名無しさん:03/06/20 13:23
     .____
     /      \
    /   \   /\
   /   <ー> .<ー>|
   |    / ●\  |
   |    |∵∵|∵| |
   |    |∵∵|∵| |
   |    |∵∵|∵| |
   |    |∵∵|∵| |
   |    |∵∵|∵| |
   |    |∵∵|∵| |
   |    |∵∵|∵| | 
   |    |\  | /| | 
    \   |   3 .|/ 
   / \|___/\
  │    ━━○━ │
731考える名無しさん:03/06/20 15:53
>>716
どういうこと?
732考える名無しさん:03/06/20 16:02
そういうこと
733 :03/06/20 18:47
>>708
洛星だろ
734考える名無しさん:03/06/20 22:43
デリダがハバーマスと共同声明を出したというのは、
ちょっと驚き。
英語か日本語で読めないかな?
735考える名無しさん:03/06/20 23:17
>>719
いい質問だ。答えは本の中にあると思うがな。
736考える名無しさん:03/06/21 00:53
例えば親族構造を構造たらしめる、贈与された側の精神的な
負い目とかじゃないの。
737考える名無しさん:03/06/21 00:56
>>713
カオスモスは違うでしょ。
神秘主義なのは
>原初的でロゴス的な分割認識のそれ以前の場合は、もっと純粋で盲目的な欲動でしょう。
>あるいは純粋以前のそのもの性
こっちじゃないの。
738考える名無しさん:03/06/21 03:54
全然違うw
739考える名無しさん:03/06/21 03:57
ラ・マルセイユーズがきこえる
740考える名無しさん:03/06/21 03:57
まあ分子量学的なヘルペスの概念からするとマギー四郎は情報過多のイデオロギーの文化的側面をある意味では肯定してるってことにはなるよね。
741考える名無しさん:03/06/21 04:06
>>740
意味がまったくわかりませんw
マギー四郎がなんで出てくるんだ?ww
742マギー四郎:03/06/21 12:33
わかりません
743 :03/06/21 14:36
>>740
そもそも原理的にh=6.626*10^-34 なんてことはない。
それは分析的な物理的な、準拠の無限の速度[+∞]についてはカオスの運命を支配する。
はかなさの原理に関連した、速度だし、
いまや、浅田彰的な無秩序領域Φ(と仮定して)その柄谷的なUとのあいだで、
複雑性の転移(流動的な)に再転換させられたままでいる。
この浅田彰的な未来速度を、初速度を反復的なシークエンスは無限に短いので、モジュール化しつつブラウン運動的なんだよ。
換言すれば、社会的な力能性をソーシャルポテンシャルエネルギーに還元しつつ、
アメリカの世界的な政治力は衰退しつつフラクタルな地平だということ
744考える名無しさん:03/06/21 14:38
だからなんなの?w
745考える名無しさん:03/06/21 14:38
>>743     零点
746考える名無しさん:03/06/21 14:40
批評空間のサイトが消滅してる。
747考える名無しさん:03/06/21 14:41
ヴァカ全開中
748考える名無しさん:03/06/21 14:42
>>743

本気?w
749考える名無しさん:03/06/21 14:43
だとしたら信じ難い。。。
馬鹿
750743:03/06/21 14:51
家にあるガタリの本からの引用に少し手を加えただけなんだが・・・
751考える名無しさん:03/06/21 14:56
大漁!グッジョブ!
752考える名無しさん:03/06/21 14:58
ガタリがこんな意味のない文章書くわけねえだろうw
753743:03/06/21 15:04
分裂分析的地図作成法立読みしてみてよ。
そこらじゅうこんなんだからさ・・・
754考える名無しさん:03/06/21 15:05
755754:03/06/21 15:06
>>743
重複スマソ
756743:03/06/21 15:11
>>754
いえいえどうも、
にしても、なんだこのレビュー・・・
757考える名無しさん:03/06/21 15:15
だからあ
ガタリの文章(の翻訳)を読んで、それがこんな風に見えてしまう
>>743)というのは、君が全くお馬鹿で文の意味を追えていないという事を
いっつも哲学書読んでも、そういう風に無意味な目くらましにしか
君の脳味噌には映っていないという空っぽのお花畑を
証明してるのw
758考える名無しさん:03/06/21 15:17
743はもう悪いこといわないから
ガタリの本は古本屋へでも売り払って
他の良質な読者へと格安で譲ってあげなさい
759考える名無しさん:03/06/21 16:10
また、アファナシエフ来日するみたいね。
760考える名無しさん:03/06/21 16:45
哲板ヴァカ追放キャンペーン中age
761考える名無しさん:03/06/21 20:02

      ____
     /∵∴∵∴\
    /∵∴/∴∵\\
   /∵∴<・>∴∴.<・>|
   |∵∵∵/ ●\∵|
   |∵∵ /三 | 三| |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |∵∵ |\_|_/| | <  ピエちゃん、ぺっ!
    \∵ | \__ノ .|/  \____________
   / \|___/\
  │ ∴∵━━○━∴│


762考える名無しさん:03/06/21 20:30
哲板ヴァカ追放キャンペーン中age
763考える名無しさん:03/06/22 12:11
>>759
詳細きぼーん
764考える名無しさん:03/06/22 13:12
朝日の朝刊にも広告がでていたね。
明日からチケット発売か。
http://www.concert.co.jp/ticket/details/valery/index1.html
ベートーヴェンかリストかどっちにするかな。
指揮は別にいいや。
765考える名無しさん:03/06/22 15:32
ここのスレッドの住人にどれだけガタリを理解してる奴がいるのやら・・・(俺もだけど)
766国立大学法人化で文部省の狙い撃ちをうける彰:03/06/24 02:59
国立大学の法人化のどさくさで京大経済研が”ねらいうち”されているよ:
http://www.dandoweb.com/backno/20030307.htm
文部科学省批判や国家批判をけん制する狙い撃ちではないか?
経済研には数理経済の西村氏や”経済思想”の浅田彰のような、
体制批判的な人がいるんで、象徴的な意味があるでしょう。
こうして国家主義が再び台頭してきて、ねらい撃ちされるに到った
浅田彰がどんな動きを展開するか、かなり興味あるところだ。
現実界において「逃走」を強いられる状況がやってきた。柄谷が去年資本主義
から敗走したように浅田は国家から敗走するのであろうか?
もはや彼も自称プチブルではいられないのでは(笑)?
767考える名無しさん:03/06/24 03:03
彰ぐらいになればどこかに名前を貸すだけで食っていけるんじゃないの?
768考える名無しさん:03/06/24 04:51
>>767 そういうレベルの発想しかないんだよね。
769考える名無しさん:03/06/24 10:33
私大文学部教授の方が合ってたりして。
770考える名無しさん:03/06/24 11:51
おまえら、共産党の筆坂同志が自己批判して議員辞職ですよ
771名無しさん@3周年:03/06/24 14:14
辞めるやつより辞めないやつのほうが結局力もつんだよな。森とかな。
772考える名無しさん:03/06/24 18:13
i-critique 本日更新age!!

リモザンの「NOVO」

クルーヴァーを再発見する
773考える名無しさん:03/06/24 23:11
「TOKYO EYES」を肯定するセンスがさっぱりわからん。
王寺もweb critiqueで褒めてたけど。軽やかというか軽薄。
オリエンタリズムも酷すぎるし。
774考える名無しさん:03/06/25 14:12
柄谷復帰はガセ?
775考える名無しさん:03/06/26 17:33
幽白の海藤のモデルが浅田って本当?
776考える名無しさん:03/06/26 21:10
幽白ってなに?
777考える名無しさん:03/06/26 21:12




毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦の無い朝鮮人の血が流し込まれている。



778考える名無しさん:03/06/26 21:27
構造と力文庫化されないかな。
779 :03/06/26 22:17
相対主義的絶対主義者
780考える名無しさん:03/06/27 03:03
鏡or顔が写るようなものがない環境で育った場合、鏡像段階ってどうなるの?誰か教えて!
781考える名無しさん:03/06/27 06:43
他者が自分に投影してくるイメージを
受け入れることの比喩としての鏡なわけだから
実物の鏡があるかないかは関係ないんぢゃ、ないの?
とテキトーに応えてみたが
俺の羅漢理解がほぼでたらめであることを告白しておこう
誰か訂正してくれろ。
782 :03/06/27 11:54
相対主義者 浅田彰 VS 絶対主義・保守主義者 西部邁

西部邁
「相対主義の底無し沼にとことん深入りして伝統を破壊しづつけるとともに、
ついでに自分をも破壊してしまう一種絶対主義的なニーチェの流儀」か
「絶対的価値の薄明かりをおぼろに思いうかべながら、伝統の破片を一種
相対主義的なやり方で丹念に拾い集める」かの二つの方途しか残されていな
いいま、「どちらかを選べといわれたら私は後者をとる。しかしいずれにせ
よ、たじろぐほかないパラドックスではある。ひかえめにいって、これらの
逆説の性格をつうじて自分がおおいに問題をはらんだ状況にあることを包み
隠さずに述べるのが現代知識人の重要な仕事のひとつだと思われる」

相対主義 野党 京大 VS 絶対主義 体制 東大 の戦いか

西部邁スレ
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1055956610/l50
783考える名無しさん:03/06/27 12:06
柄谷の対談がついに出ましたね
今、書店で雑誌をゲッツしてきました

柄谷の今回の結論です

「僕はね、あと四十年生きますから(笑)」
784考える名無しさん:03/06/27 12:49
>>783
何の雑誌??『文学界』?
785 :03/06/27 13:06
柄谷行人:

浅田君がしゃべったあとで、彼は小児的資本主義について語り、また外見上小児的
にみえるけれども、僕よりも大人である、というようなことをいったら、聴衆が笑
ってましたけど、冗談ではなくて本当なんですよ。僕はいつも彼に庇護されている
という気がする(笑)。

786考える名無しさん:03/06/27 13:12
SMスナイパー
787考える名無しさん:03/06/27 13:46
よんぢゅうねんも生きるんでつか、、、
788政治評論ーーその昔:03/06/27 14:42
 ポスト・モダニズム
 近代「解体」思想の代表は、ポスト・モダニズムである。これは、上で述べた
構造主義を元祖とする。そのため「ポスト構造主義」ともいわれる。日本での代表
は京都大学の浅田彰であり、当時の大学生は理解できないにもかかわらず同氏の
『構造と力』を持っていた。これをブックバンドに挟んで持ち歩くことが当時の
流行だったという。
 ポスト・モダニズムのキーワードは、フランスのジャック・デリダの「ディコン
ストラクション」(脱構築)である。脱構築は、近代を壊して新しい何かをつくり
あげることではない。“新しいものを構築する”という考え方自体が近代的だから
である。そのため脱構築は“構築する”という行為自体を「脱構築」しようとする。
つまり、何かをつくりあげようという行為自体を、徹底的に相対化しつづける、
ということである。 このような思想は当然、無責任に通じる。日本の哲学者が
現実感覚を失い、世間から見放された理由の一つがここにある。

 近代思想は「理性主義」で、「機械論的世界像」を前提にしており、かつ
「人間優位」で、普遍的な解があるという意味で「絶対主義」である。一方、
反近代運動は「反理性主義」で、「有機体論」で、「人間の優位性を否定」し、
「相対主義」を支持する。以上の議論が複雑なのは、上であげた項目がそれぞれ
他の項目と密接に結びついているからである。
 上で仄めかしたように、1980年代に日本で起こった反近代運動はあまりに
も浅薄だった。二十世紀が終わろうとしているいま、逆に近代が見直されつつある。
われわれに求められているのは、単に近代を否定することではなく、近代のよいと
ころと悪いところを区別する視点を養うことである。
789撃沈されたわけか:03/06/27 15:08
仏無敵艦隊、米ハイテク・ジェット機のピンポイント攻撃にあっけなく撃沈?

『ポストモダニズムと呼ばれたこの思想は恐ろしく難解で複雑なものであり、
思想というものがこれほど取り扱いにくいものになったことは、おそらく
なかったろう。マルクス主義にもむずかしいところがあったが、それは根本
では人間の生活実感に訴える力があった。ポストモダニズムはそうではない。
それは基本的に論理や認識の問題にかかわっており、ある問題領域内での専
門的な<知>にすぎなかった。しかし、それは、その複雑さ、難解さで、奇妙
な思想上の幻惑を人々に与えた。』(竹田青嗣、『現代思想の冒険』文庫版
あとがき)

『思想を、複雑精緻な世界像を作りあげるための道具として利用するのでは
なく、すでに打ちたてられた「社会」という巨大な<知>の建築物を解読し、
それを人間の生活の場所から疑い、批判し、判断するための技術として用い
ること。つまり、権力としての<知>という「裸の王様」を見破る力として、
思想をあつかうこと。このことによってはじめて「思想」は、本質的な意味
を取り戻すことができるだろう。』(同上)

それにしても、われわれは、いつになったら"科学的"という悪魔的な説得力
から自由になれるのだろう。思想、社会科学的な言説だけではない。映画、
アニメーション、マンガ、ビデオゲーム、ポップミュージックの歌詞、果て
はカルト教団の教義などなど、ありとあらゆる表現が、相手をいくらかでも
説得したいという欲求を感じた時、"科学的"という相貌を装わずにはいられ
ない。それはもはや現代人の習性の主要な部分を占めている。これってやっ
ぱり現代の「神学」でしょう。現代人が無宗教だなんて嘘っぱちだ。『「知
」の欺瞞』を読んでいて、僕がずっと考えていたのはそういうレベルの問題
だ。

『「知」の欺瞞』 アラン・ソーカル,ジャン・ブリクモン著
http://www.pluto.dti.ne.jp/~hy-21c/note/noteex01.html

構造主義という知の欺瞞とポスト構造主義という知の欺瞞
790アンチ☆ニヒリスト ◆a9ChINOVJ2 :03/06/27 16:37
>>784
「en−taxi」っていう、福田和也が編集してる新文芸誌に載ってる対談での発言。
http://www.fusosha.co.jp/en-taxi/
791おすすめ:03/06/27 16:49
☆可愛い娘満載のHサイト☆(閲覧無料)
http://endou.kir.jp/yuminet/link.html
792考える名無しさん:03/06/27 17:17
>>788
誰の文章?竹田か?
あほとしかいいようがない
793考える名無しさん:03/06/27 17:35
あっ、ココの人達って、
自分のことを相当頭がいいと思ってるんだ…。
かわいそう…。

俺はこんなことまで知ってるんだ!
って得意気になってるけど、
そんなこと全部『本』に書いてあるよ。

その『本』を書くことはできないくせに…。
かわいそう…。

i-critique を貼り付けてくれるあなたは大好きです。

つまり、
独り善がりはやめて、みんなですべてを共有しよう!
という話でした。

ちゃんちゃん。
794考える名無しさん:03/06/27 18:01
>>793
竹田よりはいいだろw
795考える名無しさん:03/06/27 19:06
i-cr20030501b
フロイトを読むサイード

ニューヨークで活躍するパレスチナの知識人エドワード・サイードは、2001年にウィーンでフロイト記念講演を行なうことになっていたのだが、それは「政治的理由」からキャンセルされた。
そのサイードが2002年にロンドンのフロイト博物館(フロイトが晩年に亡命生活を送った家であり、亡命の思想家であるサイードによりふさわしい)で行なった講演が、最近出版された『フロイトと非ヨーロッパ』(Verso)である。
そこで主に取り上げられるのは『モーゼと一神教』だ。
このフロイト最後の著作の晦渋な性格をベートーヴェンの後期作品と比べるあたりなど、音楽に造詣の深いサイードならではと言うべきだろう。
だが、彼の読解の趣旨は明快だ。
フロイトはこの本で、ユダヤ人の出エジプトを率いたモーゼが、実は自身エジプト人であり、モーゼがユダヤ人に与えた一神教は、エジプト王イクナテンの一神教に由来するという、きわめて大胆な仮説を立てている。
フロイトはそれによってユダヤ的アイデンティティが非ユダヤ的背景に向かって開かれていることに注意しようとした。
そのことはフロイトがシオニズムと距離を置いていたこととも無縁ではない。
ところが、シオニストの築いたイスラエルは、そのようなフロイトの洞察を抑圧してしまった。
サイードはそう主張するのだ。
パレスチナに対するイスラエルの暴力を糾弾し続けると同時に、パレスチナ側でもアラファト体制を批判し、最終的にはパレスチナ人とユダヤ人の共存する二民族国家(bi-national state)を目指そうとするサイードならではの、これはきわめて政治的な読解であると言えるだろう。
796考える名無しさん:03/06/27 19:07
むろん、ディスカッサントを務めたジャクリーン・ローズも言うように、フロイトのヴィジョンをそう楽天的にとらえることができるかどうかはわからない。
モーゼに一神教を押し付けられ、そのモーゼを殺害した(フロイトが『トーテムとタブー』で言う「原父殺し」のような形で)というトラウマ的な記憶は、
一方でアイデンティティを開くことにつながるかもしれないにせよ、他方でアイデンティティをいっそう硬化させることにもつながりかねないのだ。
実際、現在のイスラエルに見られるのは、後者の症例そのものではないか。
しかし、だからこそ、パレスチナ人であるサイードが、イスラエルの抑圧したフロイト−−サイードがアイザック・ドイッチャーを引いて言う「非ユダヤ的ユダヤ人」の典型としてのフロイトを読み直し、
その最後の著作の中から、開かれたアイデンティティに向かう鍵を取り出そうとすることには、いっそうアクチュアルな意味があると言うべきだろう。
「開かれたアイデンティティ」というのがあまりに楽天的に響くとすれば、「本来的に毀損されたアイデンティティ」と言ってもいい。
そのような傷を隠蔽して閉じたアイデンティティを捏造するのではなく、むしろ傷を共有することによって他者が共存することが可能なのではないか。
サイードはフロイトの読解を通じてそんな問いを投げかけているように思われる。
797考える名無しさん:03/06/27 19:09
i-cr20030603b
ラカンの婿

1960年代の半ばから、パリの高等師範学校のルイ・アルチュセールの周辺にきわめて優秀な学生たちが集まっていた。
アルチュセールとの共著『資本論を読む』に参加したエティエンヌ・バリバールやジャック・ランシエールらの名はよく知られている(ただ、後者は早い時期に師と訣別し、前者も最終的に師とは異なった方向へと転進することになるだろう)。
だが、彼ら以上にユニークだったと思われる人々−−たとえば、アルチュセールが高等師範学校に招いたジャック・ラカンの影響を受けて、その娘と結婚し、
理論的後継者となったジャック=アラン・ミレールや、過激な毛沢東主義の運動に身を投じたアラン・バディウらは、その後もあまり目立つことなく、しかし、良くも悪しくも一貫した理論的・政治的姿勢を維持してきた。
特にミレールの場合は極端だ。
ラカン理論が体系化され、これほどの影響力を持つに至るには、ミレールが高等師範学校で編集していた『分析手帖』に始まる形式化の過程が不可欠だった(早い話が、後に一世を風靡するスラヴォイ・ジジェクのラカン解釈にしても、
ミレールの理論を思い切り俗化したものと言ってよい)。
だが、ミレールはあくまで遺産相続人として、ラカンの遺稿、そして特にセミネールの速記録の編集に没頭し、ラカン派の枠外で活動することはほとんどなかった。
『セミネール[:転移』初版のトランスクリプションが間違いだらけだったため、もっと正確な海賊版が出版され、ミレールが法的な権利を行使して海賊版の出版を差し止めるといった事件はあったし、
そこからもラカンの「遺産相続」をめぐる内部闘争の激しさ(それ自体まさに「転移」の問題でもある)を見てとることはできたが、それがラカン派の外まで波及することはほとんどなかったのである。
そのミレールが突如として活発な執筆活動を再開したのは、2001年に、「正統派」の国際精神分析協会に近い『フランス精神分析雑誌』が、批判に応えるミレールの文章の掲載を拒否してからだった。
798考える名無しさん:03/06/27 19:12
それを「正統派」によるラカンの除名の反復としてフレーム・アップするかのごとく、ミレールは一連の公開書簡を発表し(『啓蒙された公論への書簡』[スイユ、2002年]という一書にまとめられる)、
さらに、若い頃の自分にも助力を求めると称して高校時代のサルトルとのインタヴューや高等師範学校時代の『分析手帖』の論文(いま読み返しても実にシャープだ)まで収録した『人生へのデビュー』(ガリマール、2002年)を出版したのである。
それだけならまだ精神分析の枠外まで大きな波及効果を及ぼすことはなかっただろう。
ところが、かつての極左運動でミレールらとも近い位置におり、その後カトリック左派の『エスプリ』誌に加わったダニエル・ランダンベールが、
ピエール・ロザンヴァロン(フランスの左翼を現実主義へと導いたこの人物は今やコレージュ・ド・フランスの教授として故ピエール・ブルデューに替わる影響力を手にしつつある)の編集する叢書の一冊として
『秩序回帰−−新反動派研究』(スイユ、2002年)という書物を出版したとき、「新反動派」の中に自分も挙げられているのを見たラカンの婿は、
100頁にも満たないこの書物(それなりに目配りはよく、ミシェル・ウエルベックのような新世代の作家たちの反68年感情に対する批判などは的確だが、結局はジャーナリスティックなパンフレットに過ぎない)を素材に、
『ラカンの甥』(ヴェルディエ、2003年)という400頁近いサタイヤ(諷刺)を発表したのである。
タイトルの元になっているディドロの『ラモーの甥』と違って、この本では対話体の他にもさまざまなスタイルが駆使されており、ランダンベールへの反撃をきっかけに、才気煥発な議論が縦横無尽に展開されている。
ミレールによれば、ランダンベールはスターリン主義的な「告発」を続けているのだが、今やその対象が民主主義的市場主義(ロザンヴァロンの推奨するような)に改宗したふりをしている「マラーノ」
(スペインでキリスト教に改宗したふりをしていたユダヤ人)に替わっただけであり(ランダンベールはかつて『イスラエルの形象−−シオニスムとマラニスムの間で』において一般化したマラーノ主義を提唱していたのに)、
ランダンベール(そして背後にいるロザンヴァロン)はそのような告発によって自らの右傾化を偽装しているに過ぎない、という。
799考える名無しさん:03/06/27 19:12
それに対し、ミレールは、「左翼の人間」はミッテランの勝利とともに死んだのであり、いまだに「左翼の人間」を完結した集合と見なしてそこからの「破門」のゲームにうつつをぬかすより、
左翼を含む社会をハイブリッド化した「非全体(pas-tout / not-all)」(ラカン)としてとらえなおさなければならない、と主張するのだ。
言い換えれば、進歩と救済の物語のマルクス主義的なヴァージョンが失効したからといって、キリスト教的のヴァージョンに退行するのは論外なので、
そもそもそのような物語の枠を超えたところで社会を見つめなければならないというのが、進歩の理想なき啓蒙としての精神分析の立場を堅持するミレールの見方だろう。
パリ的な、あまりにパリ的な内輪話が多すぎるには違いないものの、まさしく「68年の思想」の核心部分を体現する秘教的理論家が今あえてジャーナリスティックな場面に躍り出てこうした活発な論戦を展開する様子は、なかなかの見ものではある。
ちなみに、先ほどミレールと並んで名前を挙げたバディウも、難解な理論的著作を書き続けてきたのだが、最近『リーニュ』誌に時論を発表するようになり、先頃その三篇が『状況,1』(リーニュ/レオ・シェール)として単行本化された。
ここで内容について触れる余裕はないけれど、秘教的と見られていた理論家たちがこうしてジャーナリスティックな場面に登場してきたことは、単純なパターンに収まりがちな時論を立体化するという意味でも、歓迎すべきことだと思う。
彼らが「68年の思想」の継承者であるとするなら(ちなみに、いわゆるポスト構造主義の大半を悪い意味での「68年の思想」として切り捨てた二人組の片割れであるリュック・フェリーは、
いまや保守党内閣の教育相の任にある)、その真価は今こそ問われていると言うべきなのかもしれない。
800考える名無しさん:03/06/27 19:13
i-cr20030603a
ジュネは反ユダヤ主義者か

イラク戦争に先立つ時期、フランスはアメリカのイラク攻撃に反対する急先鋒として世界に名を馳せることになった。
だが、フランス国内には複雑な事情がある。
反アメリカ・反イスラエルを標榜し、あえて親パレスチナの立場に立ってみせる態度は、根強い反ユダヤ主義の表れに他ならないという批判に、その一端を見てとることができよう。
むろん、フランスを初めとする諸国に今も反ユダヤ主義が存在することは否定できない。
だが、何かあるごとにそれを「反ユダヤ主義の陰謀」と見る態度は、いたるところに「ユダヤ人の陰謀」を見たナチスの態度と、危険なまでに似ていないだろうか。
このような論調は一般的な論壇に限った話ではない。
たとえば、エリック・マルティがベニー・レヴィ(サルトル晩年の秘書で、イスラエルに移住した)に招かれて書いた『イェルサレム短期滞在』(ガリマール)は、主にジュネに的を絞り、
サブラ&シャティラの虐殺(1982年のイスラエルによるレバノンに侵攻の際、キリスト教民兵がサブラ&シャティラの難民キャンプのパレスチナ人を虐殺した事件)を告発したことでも知られるこの作家は
実は『葬儀』(フランスを占領していたドイツ軍の兵士と対独協力義勇兵との同性愛を描く)の頃から一貫した反ユダヤ主義である、そこには同性愛的な裏切りの美学を見るべきなので、ジュネを反体制のヒーローとして持ち上げるのはやめなければならない、と主張する。
ジッドやバルトの校訂や研究で知られるこのゲイの知識人は、翻訳のある『ルイ・アルチュセール 訴訟なき主体』(現代思潮社)に見られるように、「主体なき過程=訴訟」の概念を提起した哲学者さえ精神分析的−−というより心理学的に解釈しようとするくらいなので、
今回のジュネ解釈も例外ではない。
もとより同性愛的な裏切りの美学がジュネの文学の重要な出発点のひとつであることは誰もが認めるところだが、後期の政治的テクストまで含めた仕事のすべてをそこに還元するというのはいかにも乱暴だ。
801考える名無しさん:03/06/27 19:14
少なくとも、ジュネに反ユダヤ主義的な契機があったにせよ、それはフランスへの(そして支配体制一般への)抵抗からの派生物であって原因ではないということは、確認しておくべきだろう。
むろん、マルティのような観点からジュネの反ユダヤ主義を指摘する議論は、これまでにもあった。
だが、それを真っ向から主張する書物が、第一章はフィリップ・ソレルスの編集する『アンフィニ』、第二章はクロード・ランズマン(この『ショアー』の監督は今では戦うイスラエルの守護者となってしまった)の編集する『レ・タン・モデルヌ』に発表されたあと、
ジュネ全集の版元でもあるガリマール社から単行本にまとめられて刊行されるというのは、フランスの文脈ではそれなりに重大な事件と言わねばならない。
しかも、ジュネのバイアスを正すと称して、サブラ&シャティラの虐殺にイスラエルは責任がないといった主張を滑り込ませるのは、さらに、大きな問題だ。
実際、マルティは「確かにシャロン(当時の国防相で辞任に追い込まれた;現在の首相)は有罪ではない」と述べ(マルティによれば、シャロンは、ルネ・ジラールの分析するようなメカニズムによって「兄弟殺し」の責任の一切を背負わされたスケープゴートに過ぎない)、
ジュネがベキン(当時の首相)の言葉を「非ユダヤ人が非ユダヤ人をを虐殺した、それがどうしてわれわれに関係するのか」と記しているのは不当な歪曲だとして「非ユダヤ人が非ユダヤ人を殺し、しかもわれわれが糾弾される」という「正確な引用」を暗に肯定する。
ジャック・デリダが、『マガジン・リテレール』4月号のレヴィナス特集で、このユダヤ思想家は決してイスラエル国家の暴力を免責しなかったと述べたついでに、マルティの名をあげることなく(名をあげる価値さえないという態度で)このくだりに言及し、
「事実の否認」に基づくその「歴史修正主義」に鋭い批判を突きつけているのも、無理からぬところだ。
802考える名無しさん:03/06/27 19:15
それにしても、ジャン=リュック・ゴダールが『JLG/自画像』で「ステレオの伝説」として図式化してみせたように、ナチス・ドイツがユダヤ人を暴力的に排除した後、
イスラエルのユダヤ人がパレスチナ人を暴力的に排除するとは−−そして、ある種のドイツ人がホロコーストを否認するように、ユダヤ人がパレスチナ人虐殺を否認するとは−−何という悪循環だろうか
(ちなみに、『映画の世紀末』[新潮社]でも注目しておいたように、ナチスの収容所でもはやじっと蹲ることしかできなくなったユダヤ人が「回教徒」と呼ばれていたことに注目したのも、
最近久しぶりに日本で再公開された『ヒア&ゼア』[1975年]におけるゴダールであって、時ならぬセンセーションを巻き起こした『アウシュヴィッツの残りのもの』[1998年:邦訳月曜者]のジョルジョ・アガンベンはそれをずっと後からなぞっているに過ぎない)。
いま必要なのは、その延長上で反ユダヤ主義と反アラブ主義の対称的ゲーム(「パレスチナの側に立ってみせるのは反ユダヤ主義だ」「そういうお前こそ反アラブ主義だ」というような、
あるいは「ナチス・ドイツの悪を忘れたのか」「いや、現代のイスラエルこそがナチス・ドイツの、パレスチナ人こそがユダヤ人の位置を占めるのではないか」というような、
どうしようもなく不毛な応酬)を続けることではなく、エティエンヌ・バリバールも『環』vol.13(2003年春号)のインタヴューで示唆するように、反ユダヤ主義と反アラブ主義を両立可能な要素として生み出し包含する複雑な歴史的状況をもっと精密に分析し、
両者を同時に解体していくこと、それによってあのおぞましい悪循環から逃れることではなかったろうか。
だが、エヴィアン・サミットをへて中東和平交渉に臨む予定のブッシュ米大統領がこの外遊をポーランドのアウシュヴィッツへの訪問から始めた(「新しいヨーロッパ」である東欧への、そして何よりユダヤ人へのサーヴィスだ)のを見ても、
どうやら世界は当分あの悪循環から抜け出すことができそうにない。
803考える名無しさん:03/06/27 19:15
i-cr20030603c
デリダとハバーマス

去る5月31日の「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」紙と「リベラシオン」紙に、ユルゲン・ハバーマスとジャック・デリダの名による声明が発表された。
ヨーロッパは、長い矛盾と葛藤の歴史をへて、市場の暴走を国家によって食い止めること、国家主権の暴走を超国家的機構によって抑制することを学び、政教分離の原則の下で様々な価値観の共存を認めることを学んできた。
アメリカの覇権主義・単独行動主義を抑制し得るのはそのようなヨーロッパだけなので、ヨーロッパは今こそリーダーシップを発揮して世界を「国際法に基づくコスモポリティックな秩序」
(具体的には「改革された国連の枠内で行われる実効的な世界的内政」)へと導かねばならない。
そのためには、EUの確固たる共通外交と、それを支える「ヨーロッパ(人)的アイデンティティ」(「差異を承認すること、他者を他者性において承認し合うこと」に基づく新しい「共通のアイデンティティ」ではあるが)の確認・強化が必要だ。
ヨーロッパの「ハード・コア」(つまり独仏)は、米英の側についたスペインの裏切りを超え、中・東欧諸国を説得して、そういう方向に向かうリーダーシップを取らねばならない……。
これはある意味で常識的な正論であり、EUの政治家や官僚の名で出されてもおかしくないものだ。
もともと常識人であるハバーマスの声明としてはほぼ予想通りと言えよう(ちなみに声明の原文はドイツ語である)。
だが、デリダに関してはどうだろうか。
あれほどヨーロッパ中心主義を批判し続けてきたデリダが、これほどヨーロッパ中心主義的な声明に署名してしまっていいのだろうか。
804考える名無しさん:03/06/27 19:16
実のところ、声明の最後の部分では、ヨーロッパ諸国が植民地帝国だった過去を反省することによる「ヨーロッパ中心主義への嫌悪」と「世界的内政へのカント的希望」が語られているものの、
重点はむしろ既に没落した帝国としてのヨーロッパが新たに勃興しつつある帝国としてのアメリカをたしなめるという点にあって、非西洋世界のことはほとんど眼中にないと言ってよい。
早い話が、トルコのEU加盟の是非という喫緊の問題を彼らはどう考えるのか。
EU憲法草案をとりまとめつつあるヴァレリー・ジスカール=デスタンが、トルコの加盟はヨーロッパの統一性を危くすると発言して、問題になった。
それを批判してこそ、ヨーロッパ中心主義を超えたコスモポリタニズムという主張が具体的な説得力をもつだろう。
しかし、「古いヨーロッパ」の二大国を代表する哲学者たち(意図しないにせよ、彼らは結果的にそのように振る舞っている)は、あえてそのような具体的問題には触れようとしないのである。
もとより、デリダは脱構築が二重の戦略を用いるものだと言っていた。
一方では現状から出発する改良を、他方では現状の構造そのものの脱構築を、というわけだ。
その意味では、一方でこういう改良主義的な声明を出すことも、脱構築の実践の一環として無理なく位置づけられるのかもしれない。
だが、ここまでくると、この二重の戦略が機会主義に限りなく接近して見えたとしても、仕方のないところだろう。

805考える名無しさん:03/06/27 19:16
そもそもデリダとアドルノの間にも既に深い溝があるのだが、デリダのアドルノ賞受賞講演(『フィシュ』白水社)に見られるとおり、それはまだ相対的なものと言えるかもしれない。
しかし、師にあたるアドルノらの批判理論(ましてやデリダの脱構築)は「理性による理性の批判」という「遂行的矛盾」を犯していると批判し、そのような矛盾のない合理性
(「コミュニケーション的」という形容がつくものの、結局は18世紀西洋啓蒙主義の「公共空間」がモデルだ)に回帰しようとするのがハバーマスなのであってみれば、デリダがそのハバーマスと本格的に共闘するのは原則的に無理があるはずだ。
それをあえてやってしまうところにも、贔屓目に見れば切迫する世界情勢の中で小異を捨てて大同につく決断を、しかし普通に見れば機会主義的な野合を見てとらないわけにはいかないだろう。
実のところ、2001年9月11日の同時多発テロの後、10月と12月にニューヨークでデリダとハバーマスにインタヴューした記録を中心とする『テロの時代の哲学』(ジョヴァンナ・ボラドリ編著、シカゴ大学出版局)という書物が最近やっと出たのだが、
デリダはそこでも、自分はヨーロッパ中心主義をとるものではない、だから引用符をつけて「ヨーロッパの新たな形象」と言うのだ、などと、いつも通りの予防線を張りつつ、結局、今回の共同声明に結びつくようなことも言ってしまっている。
今回その引用符がはずれて、普通のヨーロッパに回帰したというわけだ。
この二人のインタヴューを一冊にしたのは編者の思いつきだろうが、それが既に今にいたる伏線になっていたのかもしれない。
806考える名無しさん:03/06/27 19:17
国家の−−ではないにせよヨーロッパの哲学者となってしまったアルジェリア生まれのユダヤ人。
デリダにとってはいささか悲喜劇的な成り行きと言うべきではあるまいか。
ちなみに、同じ文脈で、エティエンヌ・バリバールが最近出版した『ヨーロッパ、アメリカ、戦争』(ラ・デクーヴェルト刊)にも触れておこう。
ここでバリバールは、アメリカの知識人−−ロバート・ケイガンのような新保守派のみならず、むしろリベラルな知識人たちの呼びかけに応え、ヨーロッパの知識人として真摯な考察を展開している。
ヨーロッパを、境界(フロンティア)として、従ってまた媒介者・翻訳者として規定しなおすところ(媒介として機能すればするほど古いアイデンティティを積極的に失っていくと言う意味で、
バリバールはそれをジェイムソンにならって「消え去る媒介者」と呼ぶ)や、EUという法的枠組みを超えたユーロ=地中海的相互依存網(トルコからモロッコまでを含む)を構想するところなどは、先に述べた文脈からしても非常に興味深い。
それでもなお疑いは残る。
バリバールの師であるアルチュセールは、主体は呼びかけ(審問)に応えることで主体になると述べたが、ここでもまたアメリカからの呼びかけ(と考えるもの)に答えることでヨーロッパ的主体
(「消え去る媒介者」として規定された主体であるにせよ)になってしまうというメカニズムが働いているのではないか。
バリバール自身が「ヨーロッパの覚醒」を論ずるペーター・スローターダイクに触れた個所で示唆しているように、思考とは、本来そのような鏡のゲームから逃走し、主体化に抵抗する営みなのではなかったか。
807考える名無しさん:03/06/27 19:17
i-cr20030603d
詩人外交官としてのド・ヴィルパン

「詩人とはまことに火の盗人なのです」。
このランボーの言葉を踏まえて『火の盗人たちへの賛辞』と題された800頁を超える詩論が出た(ガリマール刊)。
著者のドミニク・ド・ドヴィルパンは、アメリカの性急なイラク攻撃に反対して国連で喝采を浴びたフランスの外務大臣だが、世界中を飛び回る激務の最中、
しかも一方でライフ・ワークのナポレオン伝を執筆しながら、これほどの大著の準備を進めていたのだから、驚嘆するほかないだろう。
もっとも、フランスには昔からクローデルやジロドゥーのような文学者外交官の系譜があり、いかにド・ヴィルパンとはいえ彼らとは比肩しようもない。
むしろ、ポンピドゥーが詩のアンソロジーを編んだのに倣って詞華集を編もうとしていたら、コメンタリーが膨れ上がって大著になってしまったという印象もある
(ちなみに、ポンピドゥー大統領が官房長に選んだのがシラク、シラク大統領が官房長に選んだのがド・ヴィルパンである)。
そのためか、タイトルが示すように文学に対するロマンティックな情熱に溢れ過ぎていることは措くとしても、饒舌に過ぎて構成が甘いという批判は免れ得ないだろう。

808考える名無しさん:03/06/27 19:18
とはいえ、ボヌフォワやドゥギーらの現代詩まで、またブランしょやラクー=ラバルトの評論まで踏まえて縦横に論を進めるこの書物が、保守政権の外務大臣の著書と聞いて想像する水準を遥かに抜いていることは確かだ。
「ハイデガーのシュヴァルツヴァルトの小屋も、ヴィトゲンシュタインのノルウェーのヒュッテも、十分とはいえまい」と言って、芭蕉やケルアックの漂泊の美学へと視線を転ずるところや、
そのようなノマディスムの生み出す異種交配に期待を寄せて、クレオル文学者のグリッサンを大きくフィーチャーしてみせるところ(これはポストコロニアル状況における政治戦略としても有効だ)などは、なかなかの手並みと言うべきだろう。
むろん、裏で利権を追求し、アメリカとも適当に妥協しようとするフランスが、口先だけ美辞麗句を並べているといういつもながらの批判は、決して間違っているわけではない。
だが、現実政治というのはおおむねそういうものだ。
少なくとも、政治家や外交官たるもの、美辞麗句くらいは操ってみせて当然ではないか。
むろん、このような詩論まで書くことは期待しない。
だが、たとえば日本の外務大臣や文部科学大臣に、このような本を書くことはおろか、読むことさえできるだろうかと考えれば、やはり暗然たる気分にならざるを得ないのである。
809795-808:03/06/27 19:20
読みにくかったら、自分で編集してね
810考える名無しさん:03/06/27 19:26
↑じゃま
811考える名無しさん:03/06/27 19:55
>>809
ありがとうございました
812ポスト構造主義:03/06/27 20:17
「サルトルの世紀」BHL
あらゆる形の全体主義に対する闘争を続けたサルトルの中に、BHLは現代に生き
る知識人のモデルを見出すのだ。(この乱暴な要約以上に詳細に立ち入る余裕はな
いが、
BHLが、人間を超える超越的な<精神>や<存在>を絶対化するヘーゲル
的あるいはハイデガー的な反人間主義――ルノーとフェリーによれば後者こそポス
ト構造主義の隠れた基盤である――
や、人間を<内在平面>に解消してしまうスピ
ノザ=ドゥルーズ的な反人間主義を批判し、それらと区別されるものとしてアルチ
ュセールの反人間主義に「忠誠」を誓っていることは、付け加えておくべきだろう。
さらに、BHLは、ナチスに銃殺された数学者ジャン・カヴァイエスを引き合いに
出し、そこに「人間主義によるレジスタンス」ではない「論理によるレジスタンス」
[ジョルジュ・カンギレーム]を見ているが、やはりアルチュセールの弟子だった
アラン・バディウが一昨年の『メタ政治学摘要』の冒頭でまったく違う立場からや
はりカヴァイエスをモデルとして取り上げているというのは、兆候的な暗合である。
813考える名無しさん:03/06/27 20:20
「思考とは、本来そのような鏡のゲームから逃走し、
主体化に抵抗する営みなのではなかったか。」(デリダとハバーマス)

という件がいいねえ(笑
814考える名無しさん:03/06/27 20:28
あほか、サヨはしね
815考える名無しさん:03/06/27 20:55
up、ありがとう
816アメリカから逆輸入すれば:03/06/27 21:08
「(フーコーにしろレヴィ・ストロースにしろ)フランスの知識人でマルクスの
影響を受けなかったひとはほとんどいないんじゃないでしょうか。そこからいわば
「マルクス抜き」をして脱色しちゃったのがアメリカのポスト構造主義じゃないか
と思うけどね。」(上野千鶴子、現代思想)
817考える名無しさん:03/06/27 21:11
1995年の浅田彰。
坂本龍一ライブD&Lの評について本人にどう言ったのときかれて
「よかったよ と一応言っときましたよ」

818考える名無しさん:03/06/27 21:12
福田の雑誌今日知った
いつからあったんだ 
819考える名無しさん:03/06/27 21:14
>>795-809
ありがとー。すごく、面白い。
820考える名無しさん:03/06/27 22:46
>>809
読ませていただきました
ありがとう
821809:03/06/27 23:18
要望がありましたら
あと一つだけアップします
そのくらいしか時間ありませんので
822考える名無しさん:03/06/27 23:39
アップおねがいします
823考える名無しさん:03/06/27 23:42
>>809さん
お願いします!!(・人・)
824考える名無しさん:03/06/28 00:12
構造主義じゃないけど、ソシュールはマルクスなんかの影響はなかったろう。
825考える名無しさん:03/06/28 00:17
Aquiraxの文章を読むと鬱になる
(・人・)おぱ〜い
826考える名無しさん:03/06/28 00:18
司会: 田原総一朗
進行: 渡辺 宜嗣 長野 智子
パネリスト: 李ビョンソン(「文化日報」前東京特派員)
姜 尚 中(東京大学教授)
小池 百合子(自民党・衆議院議員)
志方 俊之(帝京大学教授)
重村 智計(拓殖大学教授)
朱 建 栄(東洋学園大学教授)
鄭 甲寿(「ワンコリアフェスティバル」実行委員長)
デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)
平沢 勝栄(自民党・衆議院議員)
保坂 展人(社民党・衆議院議員)
村田 晃嗣(同志社大学助教授)
金 康彦(大阪金正日法科大学教授)
蓮 舫(キャスター)
渡辺 周(民主党・衆議院議員)
827第一原理 神は存在する:03/06/28 00:38
ニーチェ(マルクス)が神を否定するフランスポスト構造主義は
コーヒーのないクリープのようなものだ。
アメリカはキリスト教の新天地であり、世界は聖書信仰が根本原理だ。

知識のみの無神論者は一方的に神の裁きを受けます。弁護人はいません

人間は死後、しばらく眠りについた後に厳しい神の審判を受けることになり
ます。弁護人なしのこの場で神は一方的に人の運命を決定。よき信者には幸
せな天国へ送られます、しかし無信仰のものには灼熱の地獄が待っています
 人間には神に帰依し、定められた戒律と行為を守りながら、神の審判に
備えることだけしか選択の余地がない、といいます。
828考える名無しさん:03/06/28 01:01
あんたはアフガニスタンのパシュトゥン人とたいしてかわりません。
       
829第一原理 神は存在する :03/06/28 01:31
中国も宗教と社会主義の両立はしても「法輪功」規制があったり
アメリカからの宗教問題があるようだ
最近は日本における中国人の犯罪も多い。
やはり、先祖がえりで哲学はまず「第一原理 神は存在する」
ということを根本原理に置き、827などを哲学書や学術書の裏書に
したり「この本を神に捧げます」ぐらい書くべきだろう。

これは宗教とは関係ないが21世紀は第一原理はやはり忘れ去られた
「神の裁き」を置いておくべきだ
830考える名無しさん:03/06/28 01:42
神って秩序維持のための統治装置でしょ
いまは科学があるんだから
改めて神に回帰する理由がわからないね
831第一原理 神は存在する:03/06/28 01:51
科学があっても犯罪は増えていることをどう回避するか
刑務所も足りなくなると言う。最終的にアメリカ人の
ように政治家であれ、何かあれば「神に感謝します」と
言うことが必要だ。
秩序維持の統治機能としても「役人」や「教師」でも
問題を起こすことが多いのが問題だ。
戦後の政教分離や道徳教育が機能していないことが問題だ
832第一原理 神は存在する :03/06/28 02:55
だが、しかし神をだすとオウムが発生するからダメか
理屈と現実の狭間でなやむな。破防法。
833考える名無しさん:03/06/28 02:56
コピペさんくす
834考える名無しさん:03/06/28 03:02
浅田のiクリティクみると
フランス言論界におけるアラブ、イスラエル論評と
日本言論界の北朝鮮論評の
あまりの隔絶感に眩暈がするね
835考える名無しさん:03/06/28 03:03
フランス言論界のロシア非難は偉いよな。
836考える名無しさん:03/06/28 06:55
>>821
ガス・ヴァン・サントとカンヌ
とか読みたいです
837795-808:03/06/28 12:25
>821

騙りはやめてください
838考える名無しさん:03/06/28 16:37
「ベリオの死」よみたいです。
839考える名無しさん:03/06/29 06:01
Of Paradise and Power(邦題「ネオコンの論理」)Robert・Kagan著

i-cr20030318a
ケイガンと米欧の溝

『男は火星から、女は金星からやってきた』(ジョン・グレイ著
)という通俗心理学書がある。
男と女は火星(戦いの星マース)と金星(愛の星ヴィーナス)く
らい懸け離れているのだから、オフィスでもベッドルームでもそ
の前提で振る舞わなければならない、というわけだ。
それをパロディ化して「アメリカ人は火星から、ヨーロッパ人は
金星からやってきた」と言ってのけたロバート・ケイガンの『パ
ラダイスとパワーについて』(knopf)−−『ポリシー・レヴュー
』2002年6/7月号にでた「強さと弱さ」を展開したもの−−がア
メリカで話題を呼び、イラク攻撃の可否をめぐってアメリカと仏
独(ラムズフェルド米国防長官の言う「古いヨーロッパ」)の溝が
決定的となったいま、それを予言したとさえ評価されている。
その内容はいたって単純明快だ。
アメリカは、万人が万人に対して狼であり、国家主権の元に集中
されたパワーによってのみ秩序が維持されるという、ホッブス的
な世界に生きている。
ところが、ヨーロッパは、国連やEUの枠内でルールと交渉によっ
て問題を解決できるという、カント的な「永久平和」の実現とも
いうべき世界−−ポストヒストリカル/ポストモダンなパラダイ
スに生きている。
840考える名無しさん:03/06/29 06:01
その意味で、アメリカ人が火星生まれなら、ヨーロッパ人は金星
生まれだ、というわけである。
単純化と誇張が過ぎるとはいえ、原状認識としては確かにその通
りだろう。
ところが、なぜそうなったかというところで、アメリカの立場は
その圧倒的な強さの現れであり、ヨーロッパの立場はかつて持っ
ていたヘゲモニーを失った弱さの現れである、アメリカがホッブ
ス的な世界でパワーによって秩序を維持しているからこそ、ヨー
ロッパはEUのカント的パラダイスに閉じこもっていられるのだ、
というのだから、その傲慢と独善には、唖然とせざるを得ない。
ケイガンは国務省にいたこともあるカーネギー財団の上級研究員
で、ネオコンサーヴァティヴ(新保守派)の論客だが、彼の例を
見ても、アメリカのエスタブリッシュメントがいかに自らのパワ
ーに酔って、ヨーロッパをはじめとする世界を見下すようになっ
たかが、明白に表れていると思う。
問題は、その世界認識が、グレイの通俗心理学なみに単純だとい
うことなのである。
841考える名無しさん:03/06/29 06:02
朝日新聞2003年4月15日夕刊
啓蒙的近代が終わり私たちは立ちすくむ   福田和也(日本語版の解説を担当)

 新保守主義を代表するイデオローグ、R・ケーガンは、その高名
な論文「強さと弱さ」のなかで、現在のアメリカはホッブス語ると
ころの「リヴァイアサン」、つまりは旧約聖書に登場する怪物だと
断言している。ヨーロッパをはじめとする先進諸国が奉じる、人間
理性の進歩により戦争が廃絶し得るとする、カントの永久平和のよ
うな啓蒙主義的な発想をケーガンは一刀両断し、人間の自然状態は
万人の万人に対する戦争状態であり、秩序をもたらしうるのは理想
や話しあいではなく、怪物的な権力による畏怖と暴力こそが平和を
もたらす、ホッブス的な思惟こそが現代世界にあてはまる、と。
 軍事力、経済力、情報力のすべてにおいて隔絶した実力をもつア
メリカが「怪物」として現在の世界秩序を担っているのであり、ヨ
ーロッパほか世界各国は、力こそが秩序の源泉であることを認め、
国際法や国連が世界平和を実現するという幻想から目覚めなければ、
国際社会での発言権をますます失うだろう。
 この、昨年に発表された論文が、標的となったヨーロッパのみな
らず、世界各国の外交、政治関係者を震撼させたのは、ケーガンが
現政権でイラク戦を差配した閣僚たち――チェイニー副大統領、ラ
ムズフェルド国防長官、アーミテージ国務副長官、ウォルフォウィ
ッツ国防副長官、パール前国防政策委員会委員長、リビー副大統領
補佐官、ボルトン国務次官――が発起人に名前を連ねるシンク・タ
ンク「アメリカ新世紀プロジェクト」(PNAC)の中心人物であ
り、その戦略の思想的根幹を担う人物だったからである。
842考える名無しさん:03/06/29 06:03
 その後、今日までの展開を見る限り、事態はケーガンの宣告通り
に展開している。つまりアメリカはカント的な永久平和の理念の無
効を宣告し、自ら「怪物」として、絶大な恐怖と強大な暴力によっ
て、自らがよしとする世界秩序を作りあげようとし、実際にフセイ
ン政権を粉砕してみせた。
 もちろん、イラク戦争の実態が、そしてより以上に今後の中東情
勢が、アメリカの手前勝手な見込み通りのものなのかどうかは、い
くらでも異論がさしはさみ得るだろう。しかし、もっとも肝心であ
るのは、アメリカ自身が自らをリヴァイアサンだと、怪物だと任じ、
実際そのように振る舞ってみせた、国際法も国連も無視して、圧倒
的な武力で理不尽に敵を叩きつぶして見せた、という事にほかなら
ない。
 アメリカが怪物であること。この前提に立つときにあらゆる議論
が無効になる。何の役にも立たないことにおいては、反米・反戦の
論理も、親米・戦争支持の側も大差はない。
 反米・反戦の立場に拠ってアメリカを非難する者たちは、アメリ
カが国連を踏みにじり、国際法を破ったことを槍玉にあげるが、は
じめから国連にも、国際法にも従うつもりはないと高言している相
手にたいして、何の意味があるだろうか。恐怖を振りまくことにし
か関心がない怪物に、大義の不在や道義への悖反を訴えることは、
感傷的自己満足以上の意味を持つまい。
843考える名無しさん:03/06/29 06:03
 アメリカを支持する立場の者たちも同様である。アメリカの行為
に道理や合法性を認める主張は、怪物に阿るという点で不誠実であ
るというよりも、むしろ怪物を人間的・理性的に解釈するという点
で現実に目を閉ざしている、その点でこそ糾弾されるだろう。また、
その非正義を認識しつつも、実利(たとえば北朝鮮問題での協働)
を追求すべきだというシニシズムに立つもの――かく云う私もその
立場に近いのだが――も十分に現実的たり得るのかどうか、きわめ
て心もとない。というのも、怪物たるアメリカがそうしたかぼそい
支持や支援に応えてくれる善意なり、好意なりをどの程度備え、あ
るいは将来において留意してくれるかどうか誠に心もとないからで
ある。
 もしも、現実的であろうと望むならば、そして誠実であろうと望
むならば、私たちはまず自分たちが立ちすくんでいることから出発
しなければならないだろう。つまりアメリカの空前絶後の破壊力と、
その理不尽さに怯え、畏れ、震えていること。何一つ、この恐怖に
対抗する手段を持っていないことを。啓蒙的な近代が終わり、恐怖
の支配に放りだされていることを。
844考える名無しさん:03/06/29 06:03
 怪物を倒す長い鑓を、私たちは得ることが出来るのか。一方にア
メリカに対抗し、あるいは追随して力を伸張するという道が示され
ている。だがそれは自らが怪物となること、つまりは啓蒙的な人間
性との決別を意味している。だがまた、怪物と直接に対抗をしない、
かつてローマ帝国の倨傲をキリスト教が挫いたような道もまた、一
度、啓蒙的な理念への断念をかいくぐらなければならないだろう。
というのも、アメリカの怪物的確信は思想信条でなく、ケーガン云
うところの「強さ」にあり、その根源はテクノロジーによっている
からだ。進歩をたたえる啓蒙的理想からは、テクノロジーの専制に
対抗する発想は出てこない。GPSやインターネットといった、現
代生活のインフラとなっているシステムこそがアメリカの圧倒的な
勝利を演出し、私たちもこのシステムを享受している。このことを
注視しなければ、怪物を本質的に拒み、批判することは出来ないだ
ろう。
845考える名無しさん:03/06/29 06:08
846考える名無しさん:03/06/29 06:20
>>839
読みたかった
おおきに!
847考える名無しさん:03/06/29 11:03
浅田にしては中々な話と思いきや、福田かよ
848age:03/06/29 22:13
次回の愛栗は「トーク・トゥ・ハー」と見た
849考える名無しさん:03/06/29 22:16
浅田って、チェシャ猫みたいに笑う人?
850考える名無しさん:03/06/30 00:00
古い話になるが、
続・憂国呆談の第八回がけずられているのはなぜだ
851考える名無しさん:03/06/30 00:47
およ。福田も随分まともなこと書くようになったな。
852考える名無しさん:03/06/30 04:07
>>851 うむ。なんか、らしくないよな。
853考える名無しさん:03/06/30 04:58
>>851
>>852
福田の本どれくらい読んだことあんの?
854考える名無しさん:03/06/30 08:55
>850
はじめから
855考える名無しさん:03/06/30 17:53
というか、このことに関しては福田のいってることの方が真っ当に見える。
856考える名無しさん:03/06/30 18:50
というかもともと浅田は大抵現状を憂えるか嘆くかするだけだよね一応「左」ぽく
857考える名無しさん:03/07/01 00:54
ホモががんばってると褒めるよね。
どうしてだろう?
858考える名無しさん:03/07/01 01:35
そりゃあ、自分がホ(ry
859考える名無しさん:03/07/01 05:38
浅田って最近「私は古い人間ですから」って断りを入れるけど
あれは逃げだなぁ

860考える名無しさん:03/07/01 06:20
ヨーロッパよりって事でねの。
柄谷と違って、社民主義も認めてるよね。
ドゥルーズとガタリは認めてないから、ちょっと意外だった。
861考える名無しさん:03/07/01 12:16
おつかれっす。ジジェクの「現実界の砂漠へようこそ」の書評も読みたいな。
862考える名無しさん:03/07/01 17:12
>848
おみごと
863848:03/07/01 21:17
>>862
ありがと。・・・にしても、浅田彰の映画評って当たり外れが
あると思うんだけど、今回のは素晴らしいと思う。俺なんか
バカだから文章にできないことを全部代弁してくれた感じ。
「炎のマズルカ」じゃなくて「緑の大地」なんじゃないの?
って疑問もとけたし。
864考える名無しさん:03/07/02 00:14
テレビとかで映画評見てみたいな
文章としゃべりとでは割と語調が違う人だし
文章じゃ書けそうもない事をベラベラ話して欲しい

     / ̄ ̄ ̄ ̄\     
    │ヽ       ヽ     
     ||  \,,,,,,,,,   │     
    ヽ|_  _ \ ミ|    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     [ - ]-[ - ]一 6)  <  それでね、その男の子がすっごく可愛いのっ!
.      l"・・、""__./      \___________________
      ヽ ̄ /|

みたいなの
865考える名無しさん:03/07/02 14:29
>861

i-cr20030325a
『現実界の砂漠へようこそ』

スラヴォイ・ジジェクが9.11の同時多発テロのあとに発表し
た『現実界の砂漠へようこそ』が、イラク攻撃の開始と相前
後して『「テロル」と戦争』(青土社)と題して邦訳された

事件のあと息せき切って書かれたいくつかの文章をまとめた
ものだけに、書物としての一貫性には欠けるものの、現実の
展開と競い合うように思考を展開するジジェクの息づかいが
伝わってきて、かえってスリリングだと言えるだろう。
「現実界(リアルなもの)の砂漠へようこそ」というのは、
ウォシャウスキー兄弟の映画『マトリックス』でヴァーチュ
アル・リアリティの外の荒廃した世界に目覚めた主人公に投
げかけられる言葉だ。
とすると、ニューヨークの世界貿易センターを壊滅させたあ
のテロによって、グローバル資本主義の表層を覆う日常的リ
アリティ−−記号とイメージの幕が引き裂かれ、「リアルな
もの」が露呈されたということになるのだろうか。
ジジェクの言っているのは、そう単純なことではない。
ジジェクの依拠するラカン派精神分析によれば、そもそも「
現実界(リアルなもの)」はそれとして提示しえず、回帰し
てくる「現実界(リアルなもの)」はまた別の見せかけとい
う地位を有しているのであり、実際、われわれがかつて「第
三世界」における惨状をTVスクリーンに移る亡霊めいた幻と
して知覚していたとすれば、9.11にはまさしくそういう亡霊
めいた幻がわれわれのリアリティの真ん中に入り込んできた
、というのである。
こうしてさまざまなイデオロギー的幻想の絡まりあった状況
を、ジジェクは縦横無尽に分析してゆく。
866考える名無しさん:03/07/02 14:29

そこでは多様な論点が次々に投げ出されるのだが、特に強調
されるのは、ハンチントンの言う「文明の衝突」が実は「文
明の内なる衝突」であるということ、ブッシュの言う「テロ
との戦争」においてアメリカが実は自らの生み出した鬼子と
戦っているのだということであり、また、そういう閉ざされ
たゲームを打ち破って真の政治を回復しなければならないと
いうこと、そのためにも外部に排除された存在の声を聞かね
ばならないということである。
そういう外部に排除された存在を、ラカンの解釈するアンテ
ィゴネー(ちなみに、ジジェクは、それに対するバトラーの
アンティゴネー解釈を、内外の境界の再交渉・再定義という
ラディカル・デモクラシーの戦略によってアンティゴネーの
外部性を内部化してしまうものとして批判する)や、アガン
ペンの言う「聖なる人間」(ナチスの強制収容所でもはや蹲
ることしかできなくなって「回教徒」と呼ばれたユダヤ人た
ちのように人間性・主体性を剥奪された存在)といったもの
にまで極限化したあと、最後に、そうやって排除された「聖
なる人間」を「隣人」として扱うこと(たとえばイスラエル
のユダヤ人がパレスチナ人を)こそが重要なのだという結論
に転ずるところなどは、なかなか迫力がある(これは「他者
」の歓待というレヴィナス=デリダ的なテーマとは違う−−
というか、その「他者」がイスラエルにおけるパレスチナ人
のような「隣人」を指すのでなければ、そんなテーマは無意
味だ、とジジェクは言う)。
そして、このような迫力をもつ『現実界の砂漠へようこそ』
の訳者が、米英軍が文字通り砂漠への進軍を開始しようとい
う時に出るというのは、タイムリーなことには違いない−−
もっとも、特にアメリカ軍の方は、ハイテクノロジーを駆使
して、砂漠の戦場を戦争ゲームのスクリーンに変えてしまい
かねない勢いではあるのだが。
867考える名無しさん:03/07/02 14:29
最後に付け加えておかねばならないのは、翻訳にいささか問
題があるということだ。
訳者の長原豊は、いつもの奇怪な文体を抑制しているものの
、往々にして原文がきちんと読めておらず(スロヴェニア人
であるジジェクの英語は単純明快なのだが)、不正確な翻訳
をしているところが多い。
いちいち引用して問題を指摘するスペースはないけれど、「
イザベラ・ユペール」が「イザベラ・フッパート」、「タレ
ーラン」が「タリーランド」、「ギングリッチ」が「ギング
ウィッチ」に、(アメリカがタリバンらを指して言う)「非
合法戦闘員」が「背徳の戦闘員」、(「ユダヤ人問題の最終
的解決」を決めた)「ヴァンゼー会議」が「ワンシー会議」
、(核抑止における)「相互確証破壊」が「破壊(の)相互
保証]になっているといった簡単な例を挙げるだけでも、か
なり問題のある翻訳であることはすぐわかるだろう。

これは編集者の問題でもある。
翻訳を出すのなら、やはり一定の読解力と常識をもった翻訳
者を選ぶべきだし、あまりに単純なミスはきちんとチェック
すべきではないのか。
タイムリーな翻訳出版であるだけに、残念なことではあった。
868考える名無しさん:03/07/02 16:53
おお!素早い反応に感激です。ありがとうございます。
そうそう、長原豊の翻訳は同じジジェクの
「いまだ妖怪は徘徊している!」でも、Moral Majorityがアメリカの
政治団体のことを指しているのを知らないので、「道徳的な多数者」みたい
に訳してた。彼に翻訳をやらせたらいかん。
869考える名無しさん:03/07/02 17:15
出版前にチェック入らないのかよ
870考える名無しさん:03/07/02 17:24

脱構築を脱構築するとどうなるのか

構築するなと言うことを構築しないとなれば構築にもどるだろう


871考える名無しさん:03/07/02 17:48
>脱構築を脱構築するとどうなるのか

これってラカンの盗まれた手紙についてのゼミナールを
脱構築するデリダを脱構築するバーバラ・ジョンソンつーのがあるよね。
872考える名無しさん:03/07/02 18:28
さすがはあなただと思いました。
873考える名無しさん:03/07/02 20:39
ジジェクの言説ってまさに知の遊戯。
現実世界へコミットする意思が皆無なとこがイイ
874aa:03/07/02 21:35
ほんとうのところ、
だれもきみの言う現実世界そしてそこではすでに
ゲームの規則が決まっており変更するのも君なわけだが
常識のなのもとに
そうした現実世界にはつきあってはおれないのだという
いささか常識的な知見さえも
あえて忘れてみせるわけだが、
この貧困さとはいったい、21せいき的というよりは
ブッシュ的愚劣さとでもいったほうがいいか。
ブッシュなどはあたかも現実世界なる唯一のものがあり、
それにふれられるのはわれわれだけというが
そもそも世界は
それだけなのだろうか。現実世界というものの
それだけが唯一の表象なのだろうか。
875考える名無しさん:03/07/02 22:27

「地獄とは神の不在なり」

876考える名無しさん:03/07/03 02:43
「知の欺瞞」 SFクズ論争より SF側から

 最初、ソーカルの論文読んだとき、「あ、こりゃSFだ」と思ったんよ。もともと
カルスタ系は、SFみたいなこと好んでやってる連中だから。ソーカルは、カルスタ、
及びそれが拠って立つポストモダンの思想家たちが科学を濫用してるってんで、そ
の後『知の欺瞞』という本を刊行して、科学を濫用するフランスの 思想家をぶっ叩
いた。なぜかというと、カルチュラル・スタディーズの批評家のアンドルー・ロス
とかは、拠って立つ根拠がフランスのポスト構造主義理論だったから。
  わたしは、その線で言ったら、当然ソーカルがSFを叩くだろうなと思ったのね。
だってSFは科学を濫用している文学だから。そう思ったんで、わくわくしながら
『知の欺瞞』をひらいたらさー、SFは詩と同じで好みの問題だから、除外するって
言うんだ。 ちくしょー、ソーカル、オレたちを相手にしてくれよ! 『スター・ウ
ォーズ』の科学的間違い言ってみろッ !

(場内大爆笑)

877考える名無しさん:03/07/03 02:44
ラカンは科学用語を濫用して無意味な文章を書いた。一方、ソーカルはSFを濫用
して、やはり無意味な文章を書いた。濫用が無意味を帰結するという点で、たしか
にそれはパラレルと言ってもいい。が、ソーカルはそれによって目的を果 たした
のだから、それはそれで、ただそれだけのことなのだ。
  カルチュラル・スタディ―ズにとどまらず、ラカンやフーコーやドルーズ&ガタ
リが書いてきたものもやはりSFだったのだ、とするなら、それはたしかにソーカル
の批判をかわすことになるのだろうけれど、さずがにそれはラカン派やドルーズ&
ガタリ派の思想の人達が怒ると思う。『知の欺瞞』を読めば明らな通 り、ソーカル
は、自然科学(主として物理と数学)の立場からみておかしな記述を批判しているだ
けであり、それ以上でも以下でもない。 これに続く小谷氏の発言に答えるのは簡単
である。ソーカルはSFのことなどなんとも思っていない。小谷氏がSFにしか興味
ないのと同様、ソーカルも「思想家の科学用語濫用」にしか興味がないのである。
売られてもいない喧嘩を勝手に買おうったって、相手は売ってくれないのだ。繰りか
えすが、ソーカル事件はSFとなんの関係もない。そう、小谷流に言うなら、ソーカ
ルは単にSFを濫用しただけなのである) 。

カルスタもポストモダンも。この問題はね、フランスの思想家がそもそもSFなことを
書いてきたというところがミソなのよ。ラカンにしても、フーコーにしても、それに
――

(場内大爆笑、拍手)
878考える名無しさん:03/07/03 02:58

「探究」は、昭和末期の批評の唯一の中心軸であった。
と言ったではないか!
879考える名無しさん:03/07/03 13:12
>>866
>『現実界の砂漠へようこそ』の訳者が、
>米英軍が文字通り砂漠への進軍を開始しようという時に出るというのは、

の「訳者」って「訳書」の方が合うと思うんだけど、どう?

それは兎も角、UPご苦労様でした。
880866:03/07/03 13:49
>>879
ありゃ、確かに変だ。
でも、携帯の画面メモは削除してしまったので、
Aquiraxの書き間違いか、私の写し間違いかは分からない。
多分写し間違いでしょうけど。
881考える名無しさん:03/07/03 14:41
コピー&ペーストじゃなくって一々書き(打ち)写してたのか!
(すっげえええ・笑)
882866:03/07/03 15:00
>881
コピー&ペーストできるの?
883考える名無しさん:03/07/03 20:11
浅田オタの写経みたいなものか
884考える名無しさん:03/07/03 21:21
ケータイからPCに転送できないの?
885考える名無しさん:03/07/03 21:41
とんねるずとの対談どこかで読めない?
886考える名無しさん:03/07/03 23:07
広告批評の92号らしいね。地域によっては図書館で読めるでしょ。
見つけたらアップしてね。
887考える名無しさん:03/07/03 23:30
コピーが手元にあるけれど、アップするのは面倒くさい。
888考える名無しさん:03/07/03 23:32
『広告批評』では「浅田彰のブックインタビュー」の連載が面白かった。
これも全部コピーが手元にあるけれど。
889考える名無しさん:03/07/04 00:34
あっぷしてください
890考える名無しさん:03/07/04 00:37
>>887
できたらアップお願いします!無理ならせめて、どんな内容かだけでも…
891考える名無しさん:03/07/04 02:16
自分で買いなさい
892866:03/07/04 19:45
>879
「訳書」でした。
失礼。
893考える名無しさん:03/07/04 21:09
スキャナで取り込んで、うぷろだにおながいします
894考える名無しさん:03/07/04 22:22
アイクリのアップもそうだけど、犯罪だからね。
895879:03/07/04 23:31
>>892 ok!了解。
896考える名無しさん:03/07/06 21:22
週刊ダイヤモンド「憂国呆談」掲載号の発売日前日age
897887:03/07/07 22:33
>>890
俺、スキャナもってないんだよね。量も膨大だしなあ・・・。
浅田資料を一時凝りまくって収集したのでデータは大量にあるんだが・・・。


898考える名無しさん:03/07/07 23:00
打ちこんでくださいまし
899考える名無しさん:03/07/08 12:27
キニャールの見るペリー
高橋康也への感謝
900N.maeda:03/07/08 12:50
ゲイうざい。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイ卯座過ぎ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイ卯座過ぎ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイきしょい生きる価値なし。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイ氏ねげい氏ね芸氏ねげい氏ねゲイ死ねゲイ氏ねゲイ氏ねゲイ氏ねゲイ氏ね
ゲイきしょい生きる価値なし。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイ氏ねげい氏ね芸氏ねげい氏ねゲイ死ねゲイ氏ねゲイ氏ねゲイ氏ねゲイ氏ね
ゲイうざい。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイ卯座過ぎ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイ卯座過ぎ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイきしょい生きる価値なし。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイ氏ねげい氏ね芸氏ねげい氏ねゲイ死ねゲイ氏ねゲイ氏ねゲイ氏ねゲイ氏ね
ゲイきしょい生きる価値なし。。。。。。。。。。。。。。。
ゲイ氏ねげい氏ね芸氏ねげい氏ねゲイ死ねゲイ氏ねゲイ氏ねゲイ氏ねゲイ氏ね
901考える名無しさん:03/07/08 15:46

Lモードでアイクリティーク見てる人いない?
行き方がわからないんです。iモードとも違うみたいだし。
↓ここにも書いてないんだよな。誰かわからない?

http://info.nttls.co.jp/keitai/
902考える名無しさん:03/07/08 20:58
プッ
903_:03/07/08 20:59
904考える名無しさん:03/07/10 14:39
>>897
広告批評の連載は、高橋源一郎との交代制で、
2ヶ月に1回だったはず。
たぶん全部で10回ぐらいしか書いてないんじゃない?
まあ、うpしろとはいわないけど(w
905考える名無しさん:03/07/10 18:59
それで、
高校時代のベケットの友達というのが、
例のエピキュリアンの友達なのか?
906考える名無しさん:03/07/10 21:17
エピキュリアンていえば聞こえはいいけどね。。。
907考える名無しさん:03/07/10 21:36
憂国呆談、更新したよ。
908考える名無しさん:03/07/11 01:37
憂国放談ウェブ最新版 関連

住基ネット4人ずつ討論 総務省と長野県が開催へ
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/07/2003071001000226.htm
909logs:03/07/11 03:53
>>1のリンク、飛べないのが多いので修正
----

■浅田彰スレッド
http://mentai.2ch.net/philo/kako/948/948447641.html
ミラー http://www.geocities.com/noname987_99/asada_thread1.html
■浅田彰スレッド vol.2
vol.2-1 http://mentai.2ch.net/philo/kako/965/965315319.html
vol.2-1 http://mentai.2ch.net/philo/kako/965/965233327.html
■浅田彰スレッド part3
http://mentai.2ch.net/philo/kako/977/977458920.html
■浅田彰スレッド part4
http://mentai.2ch.net/philo/kako/990/990034324.html
■●○● Aquirax: 浅田彰 part5●○●
http://mentai.2ch.net/philo/kako/1001/10016/1001665879.html
●○● Aquirax 浅田彰 part6●○●
http://academy.2ch.net/philo/kako/1013/10136/1013647116.html
●○● Aquirax: 浅田彰 part7●○●
http://academy.2ch.net/philo/kako/1026/10263/1026390060.html
●○● Aquirax: 浅田彰 part8●○●
http://academy.2ch.net/philo/kako/1033/10339/1033919547.html
●○● Aquirax: 浅田彰 part9●○●
http://academy2.2ch.net/philo/kako/1040/10408/1040858780.html
浅田彰vol.10
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1049950704/
●○● Aquirax: 浅田彰 part10●○●
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1050077654/
910logs:03/07/11 03:54
もう1レスに収まらん
----

■批評空間公式HP
http://www.criticalspace.org/
■浅田彰逝ってよし。
http://academy.2ch.net/philo/kako/992/992783601.html
■批評空間HPのweb critiqueとarchiveを読む
http://mentai.2ch.net/philo/kako/998/998386741.html
☆★☆ こんな浅田彰は嫌だ part7 ☆★☆
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1047410317/
911考える名無しさん:03/07/14 04:46
アジアに経済圏をつくるのがなんでダメなんだろうな
それって右翼思想なのか?
912考える名無しさん:03/07/14 11:11
浅田がダメと言ってるの?
913浅田彰:03/07/14 15:41
じゃあ聞くけど、何で作りたいの?
914考える名無しさん:03/07/14 15:51
なんの話してるのか?さっぱりわからん
915山崎 渉:03/07/15 12:27

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
916考える名無しさん:03/07/15 15:11
弁証法とルサンチマンって関係あるの?
917考える名無しさん:03/07/15 17:04
「ニーチェと哲学」を読んだらいい。
918考える名無しさん:03/07/15 23:17
こっち、まだ使えるだろう。
919考える名無しさん:03/07/16 00:26
いや。最初から死んでるだろうw
920考える名無しさん:03/07/16 01:23
ところで今月号の國文学のブックリストの特集買った?
倫理21やらすがのが推薦されてんだが・・
リストをうpしてくれると非常に助かる
921考える名無しさん:03/07/16 07:53
ブックリストほど当てにならないものもまたない
922考える名無しさん:03/07/16 17:05
>>920
今日見たけどたいしたことない
巻頭の岡崎の対談だけがまとも
923考える名無しさん:03/07/18 12:20
ここのトラウマのところに面白いことが書いてあるんだけど、
ttp://homepage3.nifty.com/sakata/works/index.html#
録音されなかったのかな?
924田舎者:03/07/18 14:36
小林康夫の話、
「だまれ隠れユング!」
のことを思い出した。
925考える名無しさん:03/07/18 15:34
国文学の情報、俺も知りたいです。出版社のサイトもないし。
ブックリストはどういうテーマでどういう本挙げてるでしょうか?

岡崎さんは誰と対談してるの?
926考える名無しさん:03/07/19 07:59
だまれ隠れユング、
って蓮實が言ったんぢゃあ、なかったっけ?
927考える名無しさん:03/07/19 10:07
国文学の何月号?たいとるは?
本屋でそれらしきものがみつからん、。。。
8月号は志賀直哉特集だった…
928考える名無しさん:03/07/19 14:25
学燈社から出てるやつ?
929考える名無しさん:03/07/19 18:35
国文学と國文学どっち?
930考える名無しさん:03/07/19 23:06
岡崎さんは倉橋って人と対談。
ベンヤミンとかのドイツ系が専門の人。
これまではWeb専門で書いてきた人。
コンピュータ関連の本なら執筆経験があるけど、
美術とか哲学に関しては、今回が初の出版デビュー。
931考える名無しさん:03/07/20 00:26
>926

だから昨日の、

小林康夫と表象の批判/擁護

読んで連想しなかった?
932考える名無しさん:03/07/20 06:32
だまれ隠れユングってどういう意味?
933407:03/07/20 06:35
マンダラマンセー!
934考える名無しさん:03/07/20 16:45
>ところで今月号の國文学のブックリストの特集買った?
>倫理21やらすがのが推薦されてんだが

これは浅田彰が倫理21やスガのを挙げてるってこと?
ほかに何推薦してた?
935930:03/07/20 21:54
學燈社から出てる「國文學」だよ。
>>934
浅田彰が挙げてるわけじゃないよ。
スガの「革命的な、あまりに革命的な」の書評を書いてるのは守中高明。
936考える名無しさん:03/07/20 21:56
浅田がスガ紹介するわけないよ・・・といってみるテスト

937考える名無しさん:03/07/20 22:43
彰ってスガのこと評価していないの?っと釣られてみる
938考える名無しさん:03/07/20 23:23
>>937
かなり以前(天使が通るの頃)から評価してる。
939考える名無しさん:03/07/21 01:10
糸圭と浅田の絡みは結構面白い
940考える名無しさん:03/07/21 14:25
>>939
糸圭のお馬鹿さが痛々しい
941934:03/07/21 14:27
>935
ありがとう。
今時サイトもない出版社って珍しいね。
942考える名無しさん:03/07/22 21:17
全部ageちゃう
943考える名無しさん:03/07/22 21:21
「哲板住人の尊敬する人物とは?」にレスがないことに、ふきだしてしまった
 
944考える名無しさん:03/07/22 21:53
MIHOの小林秀雄

星野阪神と柄谷行人
945考える名無しさん:03/07/23 12:23
小林康夫と表象の批判/擁護
 
MINOのロシア・アヴァンギャルド
946_:03/07/23 12:25
947考える名無しさん:03/07/23 13:38
(´-`).。oO( わくわく )
948考える名無しさん:03/07/23 17:16
「海で泳げ」ポスター街のあっちこっち貼ってあるねー。
なんか ありがたいお札のように…。
949浅田彰:03/07/24 02:51
いや、僕は文理の境界を安易に越えない方がいいと思うんです(笑)。
文化系は文化系、理科系は理科系で、きちっとやったらいいと思う。
ただ、理科系の人が文化系を概論的に俯瞰したりするより、
局所的にでも実際に降りて歩いた場所があるというふうにした方が
いいと思うんですよ。
950考える名無しさん:03/07/24 02:57
>>949 それは、何故ですか?
951考える名無しさん:03/07/24 08:24
純粋に理系の人は
文学青年以上に手に負えないロマンチストだったり
(たとえばノーベル賞の島津の会社員とか)
文系のひとは数学とか物理がわからんもんだから
妙にそこに深遠を感じとったり、反対に徹底的に侮蔑したり
ロクなことがない・・・ということでは?
しかし、浅田も柄谷も蓮實も、数学はよくできるなあ〜・
952名無しさん@3周年:03/07/24 08:55
>>951
蓮見はできないよ。
953_:03/07/24 08:59
954考える名無しさん:03/07/24 10:51
科学者とか技術者って、青年じゃなくて、少年だからな。
955考える名無しさん:03/07/24 11:35
ここでどうしてゲーテの原書が出てくるんだろうね。
956考える名無しさん:03/07/24 12:03
>>951
本当に数学ができるのは、この中では浅田ぐらいでは。
957考える名無しさん:03/07/24 13:36
逃走論の頃から一貫してるみたいね
958考える名無しさん:03/07/25 01:53
そろそろ、
959考える名無しさん:03/07/25 03:51
新スレ
960考える名無しさん:03/07/25 03:51
いこうぜ
961考える名無しさん:03/07/25 04:37
●○● Aquirax: 浅田彰 part11●○●
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1058932043/
962考える名無しさん:03/07/26 03:10
>小林康夫と表象の批判/擁護

おおむね好評?
難点はどこっていってた?フーコー読解?
963考える名無しさん:03/07/26 22:01
批評空間再開
964考える名無しさん:03/07/26 22:05
マジで?
965考える名無しさん:03/07/26 22:14
鰺で?
966考える名無しさん:03/07/26 22:20
鯖で?
967考える名無しさん:03/07/26 22:41
火事で?
968考える名無しさん:03/07/26 22:49
批評空間のHP消えたの?web critique、保存しておけばよかった。
969考える名無しさん:03/07/26 23:24
でも再開するんでそ、いつか
だからそのうちに過去ログもみれるようになるよきっと。
970考える名無しさん:03/07/27 00:12
學燈社『國文學』2003年8月号の目次をエンピツ日記に一部upしたんで、ご参考までに。
http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=6363&pg=20030726
971考える名無しさん:03/07/27 00:27
今年12月発売から復活予定。
972考える名無しさん:03/07/27 02:37
>970  
 感謝。

批評空間再開はないんじゃない?
別の体制で他の雑誌としてって方がまだありえそう。
973考える名無しさん:03/07/27 02:44
次の出版社はすごいとこなんだけどね。新しい批評空間の引き受け先。
974考える名無しさん:03/07/27 06:17
たま出版だよね。
975考える名無しさん:03/07/27 06:32
たま出版てトンデモ本をいぱーい出してるとこ?
柄谷行人がオカルトとも繋がりあるから?
976考える名無しさん:03/07/27 16:11
・・・ギャグだろ
977考える名無しさん:03/07/27 16:43
>>968
OfflineExplorerで保存しといた。
978考える名無しさん:03/07/27 18:49
>>968
何よみたい?
ここにうpしてあげてもいーけど。
979考える名無しさん:03/07/27 19:43
まだアップしなくてもいいんじゃない?
グーグルにキャッシュされてるから、それをみればいい。
ぐーぐるにいって、検索欄にたとえば;
岡崎 site:www.criticalspace.org

とやれば、おかざきけんじろうのエッセイがひっかかるというぐあい。
とにかく、hogehoge site:www.criticalspace.org
とやればいい。いまはまだこれつかえる。これがつかえなくなったときや
これでむりならそのときには、、、
980考える名無しさん:03/07/27 19:52
いつか、Winnyにうぷると思う。
981考える名無しさん:03/07/27 21:48
この板ももう終わってる。。。
982考える名無しさん:03/07/27 23:49
官+小沢発動だね。
さてどうなるやら。
983考える名無しさん:03/07/27 23:50
おっと管でした、失礼。
984考える名無しさん
 人気アイドルグループ「モーニング娘。」の安倍なつみさん(21)が、来年の新春コンサートを最後にグループを脱退することを27日、東京都内で開かれたコンサートで明らかにした。

 「モーニング娘。」は97年9月に5人で結成、現在のメンバーは15人。当初からのメンバーは安倍さんと飯田圭織さんの2人。