●○● Aquirax: 浅田彰 part7●○●

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1考える名無しさん
2考える名無しさん:02/07/11 21:22

マターリ

3前スレより:02/07/11 21:24
995 名前:ラシッド :02/07/11 20:48
ピナ・バウシュの2000年

ピナ・バウシュ&ヴッパタール舞踊団は、1980年代に独自の
世界を築き上げたあと、1990年代以後さまざまな試行錯誤を
繰り返してきたように見える。
今回の来日公演でいえば「炎のマズルカ」(1998年)がその
一例だ。
かつてダンサーのひとりひとりを徹底的に追い詰めることで
残酷なまでの強度に満ちた舞台をつくりだしていた振付家が、
いまや若いダンサーたちに思う存分躍らせてみせる。
舞台に本物の土を盛ったりするかわりに、シンプルな映像の
プロジェクションが多用される。
そこに生まれるのは、かつてない軽みを帯びた舞台だ。
たとえば、大きな透明ビニール・シートを折り曲げて両端で
二人の男が支え、そこにバケツの水を入れて若い男女が泳ぐ
シーンのなんと軽やかなこと!
とはいえ、古くからピナ・バウシュの舞台をフォローしてきた
観客の中には、独特の味をもった古参メンバーが減ってゆく
ことを嘆き、映像が身体のプレゼンスを弱めてしまうことを
危惧する向きもあった。


4:02/07/11 21:39
■●○● Aquirax: 浅田彰 part6●○●
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1013647116
5考える名無しさん:02/07/11 21:41
さっき>>998-1000ゲットしてしまいました。スソマソソ
6p:02/07/11 22:08
7考える名無しさん:02/07/12 00:40
見たかったなあ、緑の大地。。。
8メイルはこちらへ:02/07/12 00:54
ASADA, Akira([email protected])            
Associate Professor, Philosophy of Economics                
9考える名無しさん:02/07/12 12:32
昨日彼を見かけたよ、新宿で。
三人くらいの高校生にからまれてた。
10考える名無しさん:02/07/12 12:46
私はアイモードの「高橋悠治のなんとか」ってやつを読みたいのだ。
実は高橋のコンサートに私自身も行っていたから、彰くんがどのように何を書いたか知りたい。
悪趣味な方、アップしてくれませんかねぇ。
悪いようにはしません。
11富田:02/07/12 14:12
ラシッドは神。四月、五月分のうぷを頼む。
俺は六月分の一部をうぷしよう。
12富田:02/07/12 14:14
ケネス・アンガーを目撃する

ジャン=リュック=ゴダールの来日中止には驚かなかった私も、
ケネス・アンガーの来日には驚かされた。
実は二人とも同じ1930年生まれなのだが、アンダーグラウンド映画の
パイオニアであり、独特のキャンプ感覚によって20世紀後半の映像文
化に決定的な影響を与えたアンガーは、過去20年あまり作品を発表し
てこなかったこともあって、すでに歴史上の人物と思われていたのだ。
今回の来日はSCAI THE BATHHOUSEでの個展に際してのもので、「ICONS」
と題する展覧会は「マジック・ランタン・サイクル」に属する映画のス
チール写真が中心だが、アリスター・クロウリーの絵画(その最大のコ
レクターはジミー・ペイジだという!)をリャードフの音楽にのせて映
画化した新しい短編「The Man We Want to Hang」も上映される。
13富田:02/07/12 14:15
そのせいもあって、オープニングに現れたアンガーは、クロウリーの
神秘主義について熱弁をふるった。
ルシファーは、悪魔ではなく、「あらゆる色彩の神」であること。
エジプトで「ルシファー・ライジング」を撮っていたときにUFOを目撃し、
そのイメージを作品化したこと(日本でこの話に応じられるのは横尾忠則
くらいのものだろう)。
ミック・ジャガーの家で手首を切ったマリアンヌ・フェイスフルを助け、
その時の血のついたスカーフをもって出演してもらったこと。
「快楽殿の創造」でアスタルテ役を演じているのがアナイス・ニンだ
というのも、初めて知った。
14富田:02/07/12 14:16
アンガーの著書『ハリウッド・バビロン』同様、こうしたエピソードを
聞いているだけで興味が尽きない。
むろん、アンガーの作品を映画作品や美術作品として評価できるかどうか、
彼のオカルティズムを真に受けることができるかどうかは別問題だ。
しかし、そんな問題がいったい何だというのか。
戦後のアンダーグラウンド文化を体現するカリスマが、いまなお生きて、
誰からも注目されないところでプライヴェート・フィルムを撮り続けて
いる。
その姿を目撃したことは、私にとって忘れがたい思い出となるだろう。
展覧会は7月13日まで。谷中の墓地を抜け、BATHHOUSEと称するギャラリー
でアンガーの作品を見るというのも、なかなか珍しい体験だ。
また、シアター・イメージフォーラムでは6月29日から7月5日まで
「マジック・ランタン・サイクル」の特別上映も予定されている。
15富田:02/07/12 14:18
ヌーヴォー・ロマンふたたび

いわゆる文芸誌の不振が続く中でこのところ健闘の目立つ「早稲田文学」
だが、特に今度出た7月号のヌーヴォー・ロマン特集はなかなか充実して
いて読みごたえがある。
去年は90歳近いクロード・シモンと80歳近いアラン・ロブ=グリエの
新作が出て、ほぼ半世紀も前に始まったヌーヴォー・ロマンがまた生きている
こと、それどころか最近の若手の書き散らす弛緩した小説よりはるかに
新鮮であることを、鮮明に印象づけたのだったが、ここではいちはやく
それらの抄訳が掲載されると同時に、ヌーヴォー・ロマンの歴史を振り返る
論考も掲載されて、とくに若い読者にとってはヌーヴォー・ロマンの過去と
現在を一挙に展望する恰好の機会となっているのだ。
ここに掲載された野崎歓と私の対談で語られているように、ヌーヴォー・
ロマンの実験に代表される前衛主義が行き詰まったあと、1980年代以降の
フランス文学は総じて物語回帰をとげたかに見える。野崎歓の言うように、
権威主義化した前衛主義の迷宮から出て、ふたたび社会的な広がりのある
文学を目指そうという、同世代の作家たちの欲望を、私も理解できない
わけではない。
16富田:02/07/12 14:19
だが、それがしばしばあまりに安易な物語回帰につながってしまうこと
に対する疑念は、ここでもあらためて強調しておこう。この点でやはり
驚嘆に値するのはジャン=リュック・ゴダールの歩みである。ヌーヴェル・
ヴァーグの実験をもっとも過激なところまで突き進め、ある意味で
その延長上において「映画史」(1988-1998年)という究極のメタ映画を
撮ってしまったゴダールは、そのようなメタレヴェルに安住するどころか、
「フォーエヴァー・モーツァルト」(1996年)や「愛の世紀」(2001年)
といった物語映画に再び挑戦し始めるのだ。
ありとあらゆる実験を突き詰めたあげくに、もういちど物語映画を、
というゴダールの映画に匹敵するものを、文学はまだ生み出していない
ように思われる。
17富田:02/07/12 14:20
安藤忠雄の兵庫県立美術館

遅まきながら、神戸東部新都心(HAT神戸)に安藤忠雄の建てた兵庫県立
美術館を訪ねた。
山を背景に三つの直方体が港に向かって突き出すような構成。
率直に言って、周囲の公園も含め、全体のプランはいささか大味だし、
そのくせ動線が複雑でわかりにくいという難点がある。
だが、港に向かって大きく張り出した庇などはなかなかの壮観だし、
コンクリートの打ち放しの精度はもちろん、御影石や鉄やガラスなどの
素材の扱いにも隙がない。
総じて、成功といっていいのではないか。
また、日本における美術館の系譜を探る「美術館の夢」という企画展で
オープニングを飾るというアイディアが秀逸だ。高橋由一が明治10年代に
構想した「螺旋展開閣」のモデルや、中原寛が大正14年に構想した
「ミュゼ・ド・ノワール」のモデルなどは、いまから見てもきわめて
野心的なものだし、松方コレクションや大原コレクションが量的・質的に
いかに充実していたかも再認識させられる。
18富田:02/07/12 14:22
戦後の現代美術を扱うセクションに入って急に質が落ちるのだが、
それは現代美術の現実そのものと見合っていると言うべきだろうか。
なお、同じHAT神戸に建った昭和設計による「人と防災未来センター」も、
水の上に浮かぶ透明なガラスの結晶体という感じで、透明なデザインの
流行に追随したに過ぎないと言ってしまえばそれまでだけれど、施工の
精度が高く、文字通り透明感のある建築となっている。
ただ、展示に関して言うと、大震災の模様を映像と音で追体験させよう
というコーナーは、コンセプトからして間違っていると言うべきだろう。
あくまでも透明な外壁に記された大震災の日時を示すデータや、傍らの
ベンチに組み込まれた焼け残った壁の一部などのほうが、悲劇の記憶を
はるかに雄弁に物語っている。
19富田:02/07/12 14:22
大山崎山荘の「睡蓮」

久しぶりにアサヒビール大山崎山荘美術館を訪ねた。
大正時代の実業家が天王山の麓に建てたイギリス風の山荘には、
アサヒビール初代社長で民芸運動のパトロンでもあった山本爲三郎
(実は私の母方の遠縁にあたる)のコレクションが収められているが、
それだけならわざわざ足を運ぶこともないだろう。
だが、1996年に安藤忠雄が建てた「地中の宝石箱」を呼ばれる新館
(まっすぐな階段室と円形の展示室からなる)は、シンプルで無駄のない
建築で、一見の価値がある。
さらに、この夏開催されている「水の流れ、水の重なり」と題する
展覧会では、その展示室でモネの四点の作品(うち三点が「睡蓮」)に
囲まれた須田悦弘の木彫の睡蓮を見ることができる。
20考える名無しさん:02/07/12 14:30
この作家は、本物かと見紛うような木彫の花びらや葉や枝を空間の片隅に
さりげなく配するといった、ある意味できわめて日本的な作品で知られて
おり、現にこの展覧会でも、そのような作品――たとえば窓と網戸の間に
そっと置かれた小さな枯葉を見ることができるが、いったんその作風に
慣れてしまえば、かえってあざとい印象さえ受けないではない。
それからすると「睡蓮」は彼には珍しい正攻法の作品と言うべきだろう。
傑作とは言えない。
だが、「地中の宝石箱」の中央、モネのタブローに囲まれた白いブースの
中で、葉の傷にいたるまで精密に再現された木彫の睡蓮が黒塗りの木の
水面(これがもう少し完璧ならよかったのに)に浮かんで、天窓から
降り注ぐ光を浴びているさまは、なかなか印象的な光景ではあった。
京都から近いこの小さな美術館を訪ねたことのない人は、この機会にぜひ。
21考える名無しさん:02/07/12 14:32
おおすげえ
感謝、感謝
22考える名無しさん:02/07/12 14:35
>>1
こんな浅田彰は嫌だのりん区がない
23考える名無しさん:02/07/12 16:04
富田氏大感謝!!ラシッド氏も宜しくお願いします。
24携帯持ってない人:02/07/12 19:59
>>11
ご苦労様!
25考える名無しさん:02/07/12 21:24
浅田ってなにがすごいのかな
26考える名無しさん:02/07/12 21:30
つーか月300円くらい払えよ
27考える名無しさん:02/07/12 22:27
携帯持ってないのよ
28考える名無しさん:02/07/12 22:34
70 :あ :02/07/10 01:18 ID:C/SxB2td
浅田彰、柄谷行人らが出席したとあるシンポジウムで
質問者が宮台について発言すると浅田が宮台は80年代に目立ちたくても
目立てなかった人だから今思う存分やらせておけばいいと小馬鹿にするような
発言をした。
なんと、そこには当の宮台も紛れ込んでおり、シンポの後、階段で一人頭を抱えて
うつむく宮台の姿があったという・・。
29考える名無しさん:02/07/13 00:42
>28
ワラタ
宮台は浅田の足元にも及ばない
30考える名無しさん:02/07/13 03:09
つくり話ダロ?
それより1よ、
中沢新一の「緑の資本論」
読みたいんだが?
31考える名無しさん:02/07/13 03:27
朝田は見や代支持してるもんな。
32考える名無しさん:02/07/13 11:06
緑の資本論と高橋悠治とウィークエンドと窪塚洋介が読みたい。
33深田 彰:02/07/13 22:16
>>32
同感。お願いします。
34考える名無しさん:02/07/13 22:30
窪塚のことはホントお気に入りなんだね
35考える名無しさん:02/07/13 22:32
宮台のこと>>28みたいなこといってたのは事実
宮台が頭抱えていたかはしらないけど
36考える名無しさん:02/07/14 08:13
彰は窪塚に若き日の自分を重ねてるのです
多分
37考える名無しさん:02/07/14 08:20
宮台と浅田が同席するイベントを宮台が
直前にキャンセルするのはそんなトラウマがあるわけね。
38考える名無しさん:02/07/14 10:44
浅田は宮台を理論家としては全然認めてない。
認めるも何も理論なんてないかのような扱いだけど、アクティヴィストと
しては認めているわけだ。
しかしそれも積極的に評価しているのではなく、そいうのも必要だ的な
範囲での肯定。
浅田はかつて薬害問題でコヴァと組んだが、それと同じ次元の肯定だよ。
39考える名無しさん:02/07/14 11:11
窪塚を導入するって、誉めてるのけなしてるの?読みてえ〜なんとかならんか
40tomita:02/07/14 11:22
放送大学の表象文化研究
7月31日から8月7日まで集中再放送
41考える名無しさん:02/07/14 12:42
>>38
宮台のやってることって個人主義の啓蒙であって、それ以上のものでも
それ以下のものでもないということね。
まあ、フェミニズムの俗的な活動家と同じ扱いということで。
日本は土人の国だから宮台のような啓蒙家はまだまだ必要なんだな。
やれやれ…
42考える名無しさん:02/07/14 13:16
啓蒙なんか基本的に終了しないよ。
ずーっと日本はこれからも土人の国です。
43考える名無しさん:02/07/14 13:59
窪塚と加納恭子15泊
44考える名無しさん:02/07/14 14:51
土人は宮台の飯のタネ
45考える名無しさん:02/07/14 14:58
宮台っつよりもの書き全般の飯のタネだろーね

浅田は文明人をあいてにしたいんだろーけど
46考える名無しさん:02/07/14 15:07
>>45
土人であれだけのパフォーマンスを発揮できる宮台はピカ壱。
47考える名無しさん:02/07/14 15:11
浅田スレだぞ
宮台とか小物はどうでもいいよ
48考える名無しさん:02/07/14 15:14
どっかで窪塚は見限っていたけどな。
「池袋ウェスト・ゲート・パーク」、「溺れる魚」までだよ。
49考える名無しさん:02/07/14 15:16
哲板での宮台のおおよその評価は、馬鹿にしつつも好意的。
50考える名無しさん:02/07/14 15:19
浅田の宮台評価も、馬鹿にしつつも好意的。
51考える名無しさん:02/07/14 15:23
メインカルチャーvsサブカルってはなしだとおもうけど、
浅田が強そうにみえるのはメインカルチャーだから?
52考える名無しさん:02/07/14 15:31
土人の啓蒙のパフォーマンス度の話しです。
53考える名無しさん:02/07/14 15:45
おまえら何人?
54考える名無しさん:02/07/14 18:58
ニンジン
55考える名無しさん:02/07/14 19:24
ドジン
56考える名無しさん:02/07/14 20:21
中沢のやつよろしくね。
57CK:02/07/14 23:11
窪塚クン好き
>56 中沢発見
58考える名無しさん:02/07/15 00:35
ラシッド氏、UP 宜しくお願いします〜〜。
59ラシッド:02/07/15 01:58
高橋悠治−−ピアノと身体

1960年代の高梁悠治は現代音楽のピアニストとして
誰知らぬ者のない存在だった。
たとえばクセナキスの「ヘルマ」や「エオンタ」はもともと
彼を想定して書かれたと言ってよい。
コンピュータで計算した統計的な音の雲を生身の人間が
弾く。
1964年の「エオンタ」(「存在者たち」という意味のピアノ
と金管のための作品)の初演のための練習の際には、
金管のパートが演奏不可能と言われたため、高橋悠治は
とりあえず「ヘルマ」(ピアノのための作品)を弾いたのだが、
途中鍵盤で指を切って剥がれた爪が宙を舞い、終わって
握手を求めようとしたブーレーズも血塗れの手を見てたじ
ろいだと言う。
それでも「クセナキスはあとで、ぼくが冷静でなかったから、
コントロールを欠いた演奏になったと非難したが、そのとおり
だった。」(『ことばをもって音をたちきれ』晶文社p.81)
結局、「エオンタ」もブーレーズ指揮で初演にこぎつける。
最近、この曲の1965年の録音(指揮はブーレーズではなく
シモノヴィッチ)がCD化された(Le chant du monde LDC 278368)
が、その迫力はいま聴いてもまったく衰えていない。
しかし、高橋悠治はその頃からずいぶん変わった。
60ラシッド:02/07/15 01:59
「水牛楽団」の活動、アジアの伝統的な音楽や身体技法の再発見…。
むろん、クセナキスを取り上げたETV特集(「自由への戦い」1998年
3月5日放映)で実演してみせたように、今でも「ヘルマ」のような曲を
弾かせれば圧倒的な力を発揮するが、近年のピアノ・リサイタルでは、
むしろ肩の力を抜いた最良の意味での「手遊び」を聴くことができる。
4月21日に大阪のイシハラホールで開かれたコンサートも、そんな
意味で心踊る体験だった。
バッハやモーツァルトからアジアの若手作曲家にいたるまで、どの
曲の譜面ともまるで初見であるかのように向き合い、特有の癖を
もった自分の身体がそれと出会うところから音楽を発生させる。
あらかじめすべてを暗譜し指に叩き込む(普通クラシック音楽でなされる
ように、またクセナキスの曲などでは不可避であるように)のとは
正反対だ。
だから、その音楽は、生まれたてのように少しぎこちなく、しかし、
その分だけ軽くしなやかに弾むのである。
バッハのトッカータ(ホ短調BWV.914)――とくにダイナミックな終結フーガの、
かつて聴いたことのない躍動感。
サティのグノシエンヌ第5番の、明るく抜けきった開放感や、小ぶしのきいた
装飾音の戯れ(高橋悠治は時ならぬブームの間サティを弾かなかった
から、ずいぶん久しぶりに聴いた気がする)。
アジアの若手の曲も悪くないとはいえ、やはり圧倒的に面白いのは高橋悠治
自身の「まわれまわれ糸車」(1978年)と「ピアノ2」(2001年)だ。
とくに、ケージの言う「デュシャン・トレイン」(別々な貨車を連ねるごとく、
オクターヴごとにアト・ランダムに選んだ音階を連ねたもの)に基づく
「ピアノ2」は、今回はあっさりと弾かれたものの、もっと長く展開しても
聴き応えがあるはずだと思われた。またアンコールが素晴らしい。
カザルスが国連で弾いて有名になったカタルーニャ民謡「鳥の歌」の
戸島美喜夫による編曲版。
そして、カタルーニャの作曲家モンポウの小曲集「密やかな時間」
(十字架のサン・フアンの「沈黙の音楽」という言葉を引用したタイトル)から三曲。
それは実に鮮やかな――私の知る作曲家自身の録音
(ensayo ENY-CD-9716)より鮮やかな演奏だった。
たしか水牛楽団でも、1980年の光州事件への抗議運動を展開していた頃、
「カタルーニャ讃歌」というコンサートをやったのではなかったか。それからもう
20年あまり。長く、粘り強く、目立つことの少ないレジスタンスの果てに
獲得された自由?
そして、私はだしぬけに『映画の世紀末』でも述べた高梁悠治とゴダールの
一種の平行性を想起せずにはいられなかった。
そう、ゴダールの映画で――とくに「ウイークエンド」で、そして「フォーエヴァー・
モーツァルト」でピアノを弾くべきは、他ならぬ高橋悠治だったのではないか。
61ラシッド:02/07/15 02:02
そして、カタルーニャの作曲家モンポウの小曲集「密やかな時間」
(十字架のサン・フアンの「沈黙の音楽」という言葉を引用したタイトル)から三曲。
それは実に鮮やかな――私の知る作曲家自身の録音
(ensayo ENY-CD-9716)より鮮やかな演奏だった。
たしか水牛楽団でも、1980年の光州事件への抗議運動を展開していた頃、
「カタルーニャ讃歌」というコンサートをやったのではなかったか。それからもう
20年あまり。長く、粘り強く、目立つことの少ないレジスタンスの果てに
獲得された自由?
そして、私はだしぬけに『映画の世紀末』でも述べた高梁悠治とゴダールの
一種の平行性を想起せずにはいられなかった。
そう、ゴダールの映画で――とくに「ウイークエンド」で、そして「フォーエヴァー・
モーツァルト」でピアノを弾くべきは、他ならぬ高橋悠治だったのではないか。


62携帯持ってない人:02/07/15 12:31
>>59
いつも助かります。
ありがとう!
63考える名無しさん:02/07/15 12:41
アイモード持ってるんだけど、
浅田批評にたどりつく順番を教えて下さい。
64考える名無しさん:02/07/15 12:52
機械オンチですね。
65考える名無しさん:02/07/15 13:03
椿山荘って高級ホテルの方ですかね。
66考える名無しさん:02/07/15 13:30
>ラシッドさま
超感謝!!素晴らしい。もっと〜(ハァハァ
67考える名無しさん:02/07/15 13:45
68p:02/07/15 14:14
これは、立花ハジメの主催する i-mode のアーティスト・チャンネル
The END (メニューリスト→7:着信メロディ/画像→3:ビジュアル→アーティストC.The END) に
原則週2回寄稿されるコラムであり、媒体の性格からして文化情報をコンパクトかつスピーディに
紹介することを目的としている。このサイトは有料だが、速報性を重視しているので、
少なくとも2ヶ月経ったものは順次ここに公開していくこととした。
69考える名無しさん:02/07/15 18:55
やっぱ、緑の資本論って批判されてんの?
70考える名無しさん:02/07/15 20:23
中沢の担当編集と学生と在家はしつけーなー。
71考える名無しさん:02/07/15 22:46
中沢の担当編集と学生と在家以外にも
「緑の資本論」は評判ですが、何か?
浅田も好意的ですが、何か?
72考える名無しさん:02/07/15 22:53
7月21日、池袋リブロで、中沢新一の講演があるよ。
73考える名無しさん:02/07/15 23:18
なんかエコっぽいタイトルだな
74考える名無しさん:02/07/16 00:53
>>71 浅田が好意的なのは世渡りの便宜上のこと。
中沢は編集者の弱みつかんだり女癖悪かったりする、
玄人では評判の悪人だから、敬遠してんのよ。
75考える名無しさん:02/07/16 00:59
ウププ。。。
74ってまるで開発○エみたーい。
業界舞台裏をちくってスノッブ面すんのまだ飽きないのん?
じゃあ、君に宿題。
ナカジャワの人格ではなく
「緑の資本論」の内容を批判してみたまえ。
できるかなん?
76考える名無しさん:02/07/16 01:01
「緑の資本論」の書評で小林康夫と松浦は好意的だったな
77高橋悠治:02/07/16 01:01
クセナキスにまなんだこと

http://www.ne.jp/asahi/kerbau/kerbau21/text(j)/1997/19975.html
78考える名無しさん:02/07/16 01:13
>>76
どっちの松浦?
>>77
行けない

とにかく誰か緑の資本論と窪塚をうぷしる!
79考える名無しさん:02/07/16 01:16
前スレ、もう落ちたのか。四月、五月分のタイトルが見たかったのに・・・
80考える名無しさん:02/07/16 01:17
>>75 大当たり! CKたんでーす。
「緑の資本論」の批判? いーくらでもやらして頂きます(笑)。
81CK:02/07/16 01:21
ところでどこでやればいい? 私のWS?
図書新聞とか? 文芸誌とか新聞とか?
プライベート抜きの喧嘩は逆に得意で上等!
厨房が玄人ナメてんじゃねー。
82考える名無しさん:02/07/16 01:28
じゃここでやれよボケ。玄人?(プ
8376:02/07/16 01:29
>>78
ひさき
84喧嘩上等:02/07/16 01:43
どうでもいいけど「(プ」って馬鹿丸出しだよな。
土人っつーか蟻っぽい
85CK:02/07/16 01:45
「緑の資本論」って、エコが資本だって話なの?(笑)
タイトルで白痴ってるって。
86考える名無しさん:02/07/16 02:47
まあまあ、大人は大人として振舞おう
87考える名無しさん:02/07/16 07:10
・・・いつまでも浅田に絡もうとする○○必死だな。見苦しいよ。
中沢なんてここではどうでもいいよ。
しゃしゃり出てくるな。
88○○:02/07/16 08:17
残念ながらこっちが絡まれてるんです
89考える名無しさん:02/07/16 09:21
>>40
浅田彰は何回出演したの?
90考える名無しさん:02/07/16 10:01
>>89 曜日と時間希望
91考える名無しさん:02/07/17 00:55
全部見れば?

緑の資本論と窪塚洋介・・・ハァハァ
92○○:02/07/17 01:48
>>91 それ誰?
93考える名無しさん:02/07/17 16:15
ところでさあ、新潮社から「音楽の世紀末」、「アートの世紀末」は
いっこうに発売される気配ないよね。
浅田の新刊希望だよ。
94考える名無しさん:02/07/17 19:23
>>74
浅田は編集者の弱みつかんだり男癖悪かったりする、
玄人では評判の悪人だから、敬遠してんのよ。

正直、どっちもどっち
95考える名無しさん:02/07/17 19:29
ホモセクシャルとか言ってるわりにはアルゲリッチのアルバムを
部屋に飾ってたりするんだよな
96考える名無しさん:02/07/17 23:15
>93
「〜の世紀末」シリーズはもう新世紀のため、
発売されましぇん。「20世紀文化の臨界」で我慢してくらさい。
>85
結局なかみの批判はできないってか。
図書新聞であんたが執筆してんの見たことないなあ。
なんなら2ちゃんねらー相手にここで書きなよ。
>87
しゃしゃり出させてイジルのも案外おもろいやも。
般若無人なヤシだから。。。
97考える名無しさん:02/07/17 23:26
素人からみると中沢よりは浅田のほうが節度がありそうだけど
98考える名無しさん:02/07/17 23:27
江國香織とモーム/マラルメ

江國香織の小説を一度だけ読んだことがある。
センター試験の監督をしていて、国語の問題をのぞいたら、
彼女の掌編「デューク」(『つめたいよるに』新潮文庫)が
まるごと出ていたのだ。

そこはかとない悲しみをたたえた、それなりにセンスのいい、
しかし内容というべきもののまったくない掌編だ。
こんな無内容なテクストをめぐって、いったいどんな設問が可能なのか。

またしても偶然、江國香織のコラムに出くわした。


私とても、このマラルメのソネが、ピエール・ブーレーズの
『プリ・スロン・プリ』で歌われることや、最近、ジャン=クロード・
ミルネールの大胆な分析の対象になっていることまで知っているべきだ
と言うつもりはない。

現在のわれわれの文化は、そんな末期的状況にあるのだ。


99三村:02/07/17 23:30
略しすぎだよ!
100考える名無しさん:02/07/17 23:30
江國香織とモーム/マラルメ
江國香織の小説を一度だけ読んだことがある。
センター試験の監督をしていて、国語の問題を除いたら、彼女の掌編「デューク」(『冷たい夜に』新潮文庫)がまるごと出ていたのだ。
愛犬のデュークを失って悲しみに沈む「私」が、デュークの生まれ変わりのような少年と出会い、ともに一日を過ごして別れる。
そこはかとない悲しみをたたえた、それなりにセンスのいい、しかし内容というべきものの全くない掌編だ。
こんな無内容なテクストをめぐって、いったいどんな設問が可能なのか。
問題の方は見なかったので、その点は謎のままである。
さて、最近、田中康夫の県知事不信任案可決をめぐって週刊誌をぱらぱらめくっていたら、
またしても偶然、江國香織のコラムに出くわした(『週刊新潮』7月18日号)。
「こころに響いたこの一行」というコーナーで、彼女はモームの『お菓子と麦酒』(新潮文庫)を取り上げ、
「もー無は言葉が美しい。この一行は、中でもたって見えました。
月並みなのだけれども、その月並みなものがそう見えなくなる、小説の力を、この言葉で知りました」と述べて、
「汚れを知らず、軽やかに、また美しき今日の日ぞ」という一行を引き、
「ル・ヴィエルジュ・ヴィヴァース・エ・ル・ベル・オージュルデイ」とルビまで振っている
(「フランス語のルビまで暗証してしまいました」と言うのだが、「ヴィヴァース」は「ル・ヴィヴァース」、
そして%
101考える名無しさん:02/07/17 23:32
江國香織とモーム/マラルメ
江國香織の小説を一度だけ読んだことがある。
センター試験の監督をしていて、国語の問題を除いたら、彼女の掌編「デューク」(『冷たい夜に』新潮文庫)がまるごと出ていたのだ。
愛犬のデュークを失って悲しみに沈む「私」が、デュークの生まれ変わりのような少年と出会い、ともに一日を過ごして別れる。
そこはかとない悲しみをたたえた、それなりにセンスのいい、しかし内容というべきものの全くない掌編だ。
こんな無内容なテクストをめぐって、いったいどんな設問が可能なのか。
問題の方は見なかったので、その点は謎のままである。
さて、最近、田中康夫の県知事不信任案可決をめぐって週刊誌をぱらぱらめくっていたら、
またしても偶然、江國香織のコラムに出くわした(『週刊新潮』7月18日号)。
「こころに響いたこの一行」というコーナーで、彼女はモームの『お菓子と麦酒』(新潮文庫)を取り上げ、
「もー無は言葉が美しい。この一行は、中でもたって見えました。
月並みなのだけれども、その月並みなものがそう見えなくなる、小説の力を、この言葉で知りました」と述べて、
「汚れを知らず、軽やかに、また美しき今日の日ぞ」という一行を引き、
「ル・ヴィエルジュ・ヴィヴァース・エ・ル・ベル・オージュルデイ」とルビまで振っている
(「フランス語のルビまで暗証してしまいました」と言うのだが、「ヴィヴァース」は「ル・ヴィヴァース」、
そしてこれは新潮文庫のとおりではあるモノの「オージュルデイ」は「オージュルデュイ」とするべきだろう)。
誰もが知るように、これは実はマラルメの有名なソネの出だしの一行だ。
モームの小説では、無教養で多作なロイ・キアと、うるさがたで寡黙な「わたし」という二人の作家が対比されており、
「わたし」の教養人ぶりを強調する為に、「わたし」がマラルメの一説を想起したりもするというわけだ。
わたしとても、このマラルメのソネがピエール・ブーレーズの『プリ・スロン・プリ』や、
最近ジャン=クロード・ミルネールの大胆な分析の対象になっていることまで知っているべきだと言うつもりはない。
だが、少なくともこれがマラルメの引用であることぐらいは知っていないと、そもそもモームの意図の理解さえおぼつかないだろう。
その程度の初歩的な知識もない人間、あえて反時代的なポーズとしてモームの古臭い小説を取り上げるというより、
その「小説の力」に素直に感動してしまうような人間が、「作家」として通用してしまい、
センター試験の国語の問題に出てしまう。
現在のわれわれの文化は、そんな末期的状況にあるのだ。
102考える名無しさん:02/07/17 23:32
>>101が完成形です
103考える名無しさん:02/07/17 23:48
mr.101 is ka,kami!!!!!
and chie!you are matherfucker!!!!!!!
104考える名無しさん:02/07/18 05:24
今週は久々の更新でうれしかった。
105携帯持ってない人:02/07/18 07:04
>>101
ありがとさん!
106うんこ:02/07/18 08:09
101 うーん! まったく魂消てしまいました…・
センターに!?
107考える名無しさん:02/07/18 09:02
うう、緑の資本論批判が読みたい
108考える名無しさん:02/07/18 11:05
>こんな無内容なテクストをめぐって、いったいどんな設問が可能なのか。
小一時間(略
109考える名無しさん:02/07/18 12:09
浅田は皮肉をユーモアに変える才能がないのが駄目だね。
より高い権威筋によって相対化することばかりだ。
110考える名無しさん:02/07/18 12:40
緑の資本論と窪塚とウィークエンドひたすら待ち
111考える名無しさん:02/07/18 13:01
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、紀伊国屋ホールのシンポ行ったんです。第三期批評空間創設のシンポ。
そしたらなんか典型的オタクスタイルの冴えない奴らがいっぱいきてて、びっくりしたんです。
で、よく聞いたらなんかしゃべってて、浅田は論文書かないから京大やめろよなー、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ルサンチマン丸出しでシンポ来てんじゃねーよ、ボケが。
穀潰しのオーバードクターだってバレバレなんだよ。
なんか家族連れとかもいるし。一家四人で批評空間か。おめでてーな。
よーし!パパNAM入っちゃうぞー、代表に立候補しちゃうぞー!とか言ってるの。
そりゃくじ引きだっつーの。もう見てらんない。
お前らな、100Qやるから帰れと。
シンポジウムってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
パネラーと客の、いつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。マイホームパパはすっこんでろ。
で、やっと帰ったと思ったら、隣のオタクが、 社会民主主義と変わらないじゃん、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ベルンシュタインなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ストライキの復活だねー、だ。
お前は本当に国家を解体したいのかと、問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、アウトローぶりたいだけちゃうんかと。
NAM通の俺から言わせてもらえば今、NAM通の間での最新流行はやっぱり、
両替商の開業、これだね。
LETSと円の両替推進、利潤はQで供給。これが通のやり方。
円ってのは誰でも持ってる。さらにドル。これ。
で、ユーロも投入。これ最強。世界の資本をじわじわ解体。
しかし営業がばれると各国政府の諜報部にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、エヴァンゲリオンでも観てなさいってこった。
112考える名無しさん:02/07/18 13:25
>>103 did you mention about me?
who are you?
113考える名無しさん:02/07/18 13:46
>>111
後半(両替)がイマイチで残念。でもワラタ。前も読んだ気がするけど
114考える名無しさん:02/07/18 20:51
神さまが「緑の資本論」をコピペしてくださいますように。
115考える名無しさん:02/07/19 01:00
中沢新一の新著、「緑の資本論」が出た。
かつて私は……


ヤーメタ。ウソクサイ。
116偽ラシッド:02/07/19 01:03
いよいよ連休。
このウイークエンドにどこに行くか。
もちろん答はひとつ。
ゴダールの……


やーめたっと。
117考える名無しさん:02/07/19 01:07
「逃げろや、逃げろ」といっておきながらちゃっかり京大助教授に
おさまってしまう浅田さんの大人っぷりに惚れますた。
118考える名無しさん:02/07/19 01:59
緑の資本論は浅田さんが何言おうが買うつもりです。
ですが、彼の批評を読みたい。
掲載してください。
119考える名無しさん:02/07/19 02:08
>117 「逃げろや、逃げろ」で無数の社会不適応者を生み出しながら
自身はバッチリ適応してるアキラ・・・
ま、さんざん言われてきたことだし、本人も弁明してるんだけど、
いくら弁明したってなぁ・・・・
120考える名無しさん:02/07/19 02:15
どんな弁明してたっけ?
121考える名無しさん:02/07/19 02:27
ん? 「最低限の啓蒙」は常に説いていた、
つまり最低限の知性と教養があれば自分の真意がわかると。
122考える名無しさん:02/07/19 02:32
創造的な真の逃走線を引けっていうことだろうけど、
浅田自身それは出来てないよな。
123考える名無しさん:02/07/19 02:33
>掲載してください。
やだもん。
124考える名無しさん:02/07/19 03:30
浅田彰を一度理解できてしまうとぬけられない魅力に気づいてしまう。
すばらしい人材です。
それに気づかない人がこんなとこで書き込んだりしているのだ。
125考える名無しさん:02/07/19 04:08
浅田彰って陰口が多いんだよな。
126考える名無しさん:02/07/19 09:55
逃走するにはちゃんとした下部構造が必要で、それが大学助教授ってことか?
127考える名無しさん:02/07/19 10:17
窪塚洋介に挿入する
128考える名無しさん:02/07/19 11:10
本質的な逃走は空間的や階級的なものとは異なります。
129考える名無しさん:02/07/19 11:28
iモードに窪塚なかったよ?
どこに載ってんの?
130考える名無しさん:02/07/19 11:51
四月、五月分だろ・・・
131考える名無しさん:02/07/19 14:52
生意気な彰をシメてやるッ!

大親分である蓮實が見守る中、クリティカル・スペースは展開された。
既に彰の口中では柄谷の赤黒いトランス・クリティークが暴れている。
「岡崎君、浅田君のお尻がおねだりしているようだね、aller!!!!!」
蓮實の声に応じて、岡崎のブリーフから屹立した一物が顔を覗かせた。
「ブランカッチブランカッチ」
ゆうに一尺はあろうかという業物に、恐怖に顔を歪める彰。
しかし、その恐怖心とは裏腹に、彰の肉棒は硬度を増していく。
−彰にとっては、その恐怖こそが色欲そのものだったかもしれない…。
天を仰いだ彰の頭皮を、半笑いの磯崎が絶妙な舌技で剥いていく。
サーモンピンクのリゾームが徐々に姿を現すのと平行して、
岡崎の淫槍が彰の菊門にねじり込まれていく…。

頭脳集団NAM男性陣によるド迫力の5Pファック。
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。殺戮の宴はまだ終わらない…
132考える名無しさん:02/07/19 15:52
誰かAA作って
133考える名無しさん:02/07/19 22:02
逃げろ
134CKたん:02/07/20 00:56
は〜あ。
タチの悪い…
135考える名無しさん:02/07/20 23:15
あついかも
136CKたん:02/07/21 01:06
浅田さーん、鬼畜ネタにされてますよー!
137考える名無しさん:02/07/21 02:41
犬たち
138 :02/07/21 11:13
>>131

これのモトネタって、どんな奴だっけ。
139考える名無しさん:02/07/21 12:21
>>138
相撲協会の裏モノ
「マル、コマしたれ」
というセリフと共に武蔵丸が襲いかかる
140考える名無しさん:02/07/21 12:38
>>131
(・∀・)イイ!
141考える名無しさん:02/07/21 13:24
きょうの放送大学には出てくるんだよね。
142考える名無しさん:02/07/21 14:38
放送大学でてるよ
143考える名無しさん:02/07/21 15:21
再放送はいつですの?
144考える名無しさん:02/07/21 15:36
ウッゲーーげろげろー
見逃した
損した
145考える名無しさん:02/07/22 00:36
31日から集中再放送     
146考える名無しさん:02/07/22 04:38
浅田さんって東海林さだおとかは読んでんの?
今現役の日本語陣営で読む価値あるモンって東海林さんと柄谷さんと
老いたけどなお吉田秀和ぐらいちゃう?あと浅田さんのしゃべくりを
起こした文章もまあまあおもろいなぁ。(批評空間)ほかにだれか
いるのん?いやほんまに。

「まあまあマシだから吉田修一とかは?」ってのは無しよ。

最近「図書」とか「ちくま」とかに載る小雑文の類からしてめちゃくちゃ
レベル落ちてると思うわー。
147考える名無しさん:02/07/22 08:21
彰たんのカメラ目線ってちょっとエッチだよね。
148考える名無しさん:02/07/22 11:30
>147 道灌!!
149考える名無しさん:02/07/22 11:34

吉田秀和ってまだ生きてるんだ・・・
ショック・・・
150考える名無しさん:02/07/22 13:31
>>149
こないだNHK-FMで何か喋ってたぞ。
何言ってるか聞き取れなかったが。
151考える名無しさん:02/07/22 15:04
放送大学はポストモダンとかテクストとかいうベタなことを
解説してくれるからありがたい。
152ひますぎ:02/07/22 15:06
SSS 『ソクラテス=プラトン』 『アリストテレス』 『タレース』
『ロックフェラー(総資産21兆円の経営哲学)』 『老子』 『孟子』

SS 『デモクリトス』 『アナクシマンドロス』 『ヘラクレイトス』 『ピタゴラス』 『プロタゴラス』

S 『パルメニデス』 『アナクサゴラス』 『松下幸之助(水道の哲学)』 『ひろゆき』

AAA 『エピクロス』 『エピクテトス』 『プロティノス』 『ガンディー(非暴力の哲学)』

AA 『エンペドクレス』 

A『カント』

B+ 『ハイデガー』 『デカルト』

B 『ヘーゲル』 『アダム・スミス』 『モンテスキュー』 『ソシュール』
『荘子』 『孔子』

B−『マルクス』 『ホッブス』 『スピノザ』 『ライプニッツ』 『トマス・アクィナス』 『アウグスティヌス』 
『ロック』 『釈迦』 『道元』 『空海』

C+『ニーチェ』 『ラッセル』 『レーニン』 『フレーゲ』 『ウィトゲンシュタイン』
『フッサール』 『ジェイムズ』 『セネカ』 『キケロー』
『バークリー』 『ルソー』 『ベンサム』


C 『ベルグソン』 『デリダ』 『ブローデル』 『クロソウスキー』 『レヴィナス』
『フロイト』 『アドルノ』 『ベンヤミン』 『ヤスパース』 『ディルタイ』
『キルケゴール』 『クワイン』 『ドストエフスキー』 『イエス・キリスト』 『ヒトラー』
『ホワイトヘッド』 『ミル』

C−『ガダマー』 『パスカル』 『マキァヴェッリ』 『ヒューム』 『シェリング』 『フィヒテ』
『デイヴィドソン』 『メルロ=ポンティ』 『サルトル』 『シュミット』 『毛沢東』 『エルンスト・ブロッホ』
『ミシェル・レリス』 『ミシェル・アンリ』 『ミシェル・セール』 『ミシェル・フーコー』
『ウェーバー』 『ベーコン』 『バタイユ』 『ルカーチ』 『ポアンカレ』
『ジャコメッティ(実存不安の彫刻)』 『キリコ(形而上絵画)』
153考える名無しさん:02/07/23 00:08
蓮實ってNAMだっけ?
154考える名無しさん:02/07/23 18:08
浅田彰氏は7月26日のアファナシェフのコンサートの来場者の一人なのだろうか。
私はその来場者の一人であるから気になる・・・。
155考える名無しさん:02/07/23 22:50
なんか下がってたからアゲ
156考える名無しさん:02/07/24 22:52
>>111
>シンポジウムってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
>パネラーと客の、いつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、
>そんな雰囲気がいいんじゃねーか。

ま、お前はTBSのガチンコトークバトルでも見ていなさいってことだ。
今週のは見たか?来週もやるよ。
157考える名無しさん:02/07/25 00:22
浅田氏の今後のシンポジウム情報のアップきぼん。
158考える名無しさん:02/07/25 00:29
>>156
吉野家コピペを知らないヤツが登場する季節になりました。。。
159考える名無しさん:02/07/25 01:00
>>158
季節じゃなく、あんたがいつまでもいるだけだろ。
160考える名無しさん:02/07/25 01:04
ねたに気づかない罠
161考える名無しさん:02/07/25 01:06
今度渋谷でやるゴダールの「パッション」の無修正版の
上映前にトークするんだってね。いまさら何喋るんだろう。
162考える名無しさん:02/07/25 01:31
毛だろ
163考える名無しさん:02/07/25 02:07
164CKたん@本物:02/07/25 13:09
私の名をややこしいトコでかたるな!
あーちゃまはタチなの!藁
165考える名無しさん:02/07/25 20:50
age
166CKたん@本物 :02/07/26 00:24
友人のS.Nは、閨房にてその眼鏡をとると
達者な手つきで私の下着をゆっくりと外し
いよいよ、私の秘めたる場所へその手を滑らせ
なんとも野ウサギの走るがごとき巧みな指づかいで
いくどもいくども私を性愛のふるえる悦びへと至らせ
ちくびの固くなり、蜜のあふれる博士のような私を
えもいわれぬ境地へと誘い、まるで純粋な自然の贈与のような心地でした。
167考える名無しさん:02/07/26 05:58
>131
頭脳集団かよ!
168考える名無しさん:02/07/26 16:06
(/ノノハ
(´D`川 <あ、プリ♪
 ⊂ヽ/⌒ヽ  
 ん/__ノ_ノ´
    (/ノノハ
    (´D`川 <スロン♪
     ⊂ヽ/⌒ヽ  
     ん/__ノ_ノ´
        (/ノノハ
        (´D`川 <プリ♪
         ⊂ヽ/⌒ヽ  
         ん/__ノ_ノ´
169CKたん@本物:02/07/26 17:17
>>166 WSご愛読頂きましてどうも。
カムアウトしてることに突っ込まれてもなぁ…
おすぎとピーコに「お釜!」って言ってんのと一緒っしょ。
170考える名無しさん:02/07/26 23:38
彼はピアニストのファジル・サイを評価してたけど、
先月の大阪でのコンサートには行ったのかな?
171考える名無しさん:02/07/27 00:02
ファジル・サイの師事してた先生がエイズで死んだって
たしか浅田の文章で読んで,ファジル・サイ=ゲイって
イメージが勝手についちゃったんだけど,真相はいかに。
172考える名無しさん:02/07/27 01:33
美術鑑賞版では岡崎乾二郎は小難しい屁理屈でごまかしてるだけ野郎らしいのですが
どうなんでしょうか
俺も美術の勉強しなきゃなー
173CKたん@本物:02/07/29 00:40
>>166
あ。これ立て読みすんのかぁ。
友、達、い、な、い、ち、え…
自分がともだちですから。。。
174考える名無しさん:02/07/29 18:07
サルっぽい容姿が良いね
175考える名無しさん:02/07/29 19:15
>>172
向こうで叩かれるのは「絵」に関してじゃないの?
「屁理屈」は楽しく読んだけど。
176考える名無しさん:02/07/29 23:00
岡崎か。。。
はやく復帰してマンガ描いてほすぃよ。
177シネ・アミューズ 8/8(木):02/07/29 23:27
178考える名無しさん:02/07/30 09:09
>>176
マンガ描いてたの?
179考える名無しさん:02/07/30 11:56
http://music.2ch.net/test/read.cgi/classical/1027769934/l50
坂本龍一>>>>>>>>>>>高橋悠治・2
180コピペ:02/07/30 14:22
内藤有事、 出資損

殻谷のことだから、内藤の議決権を
遺族が相続するなんて、認めないん
だろな。

つか、そろそろ「内藤有事の遺志を
継ぐのはオレだ。だからオレが2票
持つ」とか、傲慢発言が出てるころ
じゃないか?
181考える名無しさん:02/07/30 16:10
>>178
京子だろ(W
182考える名無しさん:02/07/30 16:18
age
183考える名無しさん:02/07/30 22:20
>>181
(゚Д゚)ハァ?
とか言ってみる。
乾二郎書いてたよ。漫画(W
いや、煽るつもりはないのだが・・・
184CKたん:02/07/30 23:31
だから名をカタルのをやめろって!と、東くん並の闘争してみる私。
友達いないと楽だろーなー。気遣わなくて済むしさ。
ま、自分とこのサイトでダチ話を色々するわいな。
とりあえずネットの中だけの人は、それ以外のメディアの中のことを、
敵視する必要性はあるとは思うが、ネット外メディアのことを知らぬまま、
ネット内のノリとルールでもって、ネット外で活動する人間を論うのは、
ネットだけでやってく覚悟のない屁タレだってことはよくわかるよ。
ネットのココロは「反マスメディア」だもんね。
185考える名無しさん:02/07/31 00:06
>>183
まぢですか。
知らなんだ…(W
186考える名無しさん:02/07/31 08:28
>>183
単行本が出たの?
会田誠のは面白かった。
187考える名無しさん:02/08/01 00:50
だれか、グラッソが転職を決意した理由を教えてくれ
188考える名無しさん:02/08/01 00:57
岡崎乾二郎のマンガってどこで読めるの?
189考える名無しさん:02/08/01 01:13
BTのバックナンバーじゃない? 10年以上前かな。
190考える名無しさん:02/08/01 20:07
191考える名無しさん:02/08/02 00:05
岡崎の漫画ってどんな?
面白い?
192考える名無しさん:02/08/02 01:09
へルタースケルター?
最近読めるよ
193考える名無しさん:02/08/02 02:35
灰塚のHPとかTシャツに使ったような絵のちょっとした4コマ。
194当日age:02/08/02 11:30
http://wakayama.cool.ne.jp/kumanodaigaku/info/info.html
「没後10年の中上健次」
●日時:2002年8月2日(金)〜4日(日)

●申し込み期間:定員に達しましたので、締め切りました。
●定 員:先着70名
195考える名無しさん:02/08/03 21:49
放送大学に出ていたからあげてみようと思った
196考える名無しさん:02/08/04 00:12
i-critiqueのウィークエンドと窪塚と緑の資本論をいつまでも待つ。
197考える名無しさん:02/08/04 19:41
ほうそ大学あげ
198考える名無しさん:02/08/04 19:46
熊野なんたら行ったヤシいる?
199考える名無しさん:02/08/04 22:09
>>197
くそう。書かれてたか。
200考える名無しさん:02/08/05 00:01
あ、200げっと
熊野大学はイタイ中上オタだらけらしいので
そんなトコに3万円も払いませんよ
201考える名無しさん:02/08/05 02:47
アルトーの叫び声こわすぎ。
あれの締めくくりはモリアキの演出か?
202都市の変異 NTT出版:02/08/05 06:32
浅田彰/磯崎新/アレハンドロ・ザエラ=ポロ
レム・コールハース/サスキア・サッセン他著
TNプローブ 編      本体2900円
http://www.nttpub.co.jp
203考える名無しさん:02/08/06 14:20

アイクリティックの「窪塚洋介を導入する」を書き込みましょうか?
そういうお願いがあれば、すぐさま行動にうつしますが。

それにしても、窪塚洋介についての本を書くと今週のアイクリティックで言っていた彰。
204p:02/08/06 14:28
くぼづか、よみたいです、
かここみおねがいします。
205考える名無しさん:02/08/06 15:28
>203
お願いします
随分、窪塚にお熱なんですね・・・
206考える名無しさん:02/08/06 17:27
おねげーします!!!!!!!!!!!
緑の資本論もなんとか!!!そこをなんとか!!
207考える名無しさん:02/08/06 17:44
>>203
私もおながいします!に一票。
208考える名無しさん:02/08/06 19:47
できれば四月五月ぶんを全部うぷしてほしい。
いままで転載していたHPがつぶれたから。
209考える名無しさん:02/08/06 21:19
あのHPなんでやめちゃったの?
210ピンコ:02/08/06 22:33
>>208
禿げ道。六月以降はここで読めるけど、
四月五月だけ抜けちゃってんだもん。
ケータイ買ったら、これからのは俺がうぷするからさあ。
211考える名無しさん:02/08/06 23:53
iクリ書き写すのやめれ!
とくに窪塚と中沢のやつ!!!
iクリ読んでない人々におしえるにはもったいない!
せめて「日本精神分析」の柄谷禁煙ばなしとか
スティーブン・ウルフラム「新種の科学」で
(あずまんお気に入りだった)グレッグ・イーガンに
触れてることとかにしろ。
なにがあっても窪塚と緑の資本論はだめだ。いいな?みんな!



はぁ〜い。

212考える名無しさん:02/08/07 01:55
ラシッドさん降臨きぼん
213考える名無しさん:02/08/07 10:04
>>203
お願いします!!!
214考える名無しさん:02/08/07 13:49
浅田 彰 の姓名判断
 
 浅田 彰
 ●○ ●
 12 5 14
 総運31◎ 頭良く先見の明あり。意志も強く人の上に立つ存在。孤独運。晩婚傾向。
 人運19△ 明るく頭脳明晰、几帳面。才能、努力が認められないことも多い。
 外運26△ 順調な人生も突然の不運に見まわれがち。1人で自由にできる環境に向く。
 伏運33× 事故運あり。
 地運14× 反体制、病弱、波乱運。
 天運17○ 開拓精神で発展していく家柄。
 陰陽 ◎ 理想的な配列です。
 
   
215考える名無しさん:02/08/07 19:42
批評空間…
216考える名無しさん:02/08/07 23:44
>203
だから!!!やめれっ!!!!!!!
(笑)
217考える名無しさん:02/08/08 00:56
月三百円くらいじゃなかったっけ?忘れたけど
払いなさいよそれくらい
俺払ってるよ
>>203の窪塚っていつの話?まだ読めるかな?
あんまり古すぎるのはの消えてるんだよね
218考える名無しさん:02/08/08 02:15
私はauなんですけど、
それじゃ、読めないですよね。
なので、ぜひここに載せてください!
219考える名無しさん:02/08/08 03:16
全文とは言わん。
要旨だけでも。
220考える名無しさん:02/08/08 03:32
窪塚と中沢のはネタらしいという噂ですが真相は?
221渋谷?行かないかな:02/08/08 05:18
淺田彰でしょ。
222考える名無しさん:02/08/08 14:05
>>220
やっぱり・・・おかしいと思ったんだよ
過去の探してみてもそんなのなかったしね
今週は『「愛の貧乏脱出大作戦」を撲滅せよ!』と『おすぎはピーコの夢を見るか』だもん
223考える名無しさん:02/08/08 18:40
iクリ金払わんやつには、ネタ言うといて
読むのをあきらめさせる、という手もあるな。
そう、あれはネタだったんだよ。
だからくれくれ君はもう消えな。
224考える名無しさん:02/08/08 18:47
キタ−!!
デリダ「Fichus」評!
最新の仕事を手早くまとめて
ポイント押さえた紹介する手並みは浅田に勝る者なしだな。
ここにコピペしちゃダメよ
225名無しさん:02/08/08 21:50
11時頃アップします。
226考える名無しさん:02/08/08 23:10
203さん、お願いします〜!
227考える名無しさん:02/08/08 23:12
>>224
それってほめてないよ
228考える名無しさん:02/08/09 00:41
>>今週は『「愛の貧乏脱出大作戦」を撲滅せよ!』と『おすぎはピーコの夢を見るか』だもん

それゼンゼンなってないょ。。。
229考える名無しさん:02/08/09 01:43
なんか粘着質のけち臭い奴がいるな。とても浅田の読者とは思えん。
230考える名無しさん:02/08/09 02:04
http://asadaakira.com
ここヤヴァイ。
231考える名無しさん:02/08/09 02:11
>>230

すげっ!
海外での仕事ほとんど網羅じゃん。
アメリカのドゥルージアンのサイトなわけ?
232考える名無しさん:02/08/09 02:37
変異する世界=都市

去る5月に中国で開かれた建築をめぐる学際的な会議 m meeting
(某会)で、レム・コールハースと私の間に緊張の走る一瞬があった。
周知のとおり、コ−ルハースは、グローバル資本主義と競争するかの
ごとく、それによってもたらされつつある都市の変異を世界中で観察
してまわる。
ニューヨークの錯乱はすごい(9.11以降はつまらない田舎町になって
しまったけれど)、珠江デルタ(中国)の錯乱はすごい、ラゴス(ナ
イジェリア)の錯乱はすごい……。
確かに、彼が矢継ぎ早に繰り出す膨大なレポートはつねにエキサ
イティングだし、古い建築の美学(伝統主義であれモダニズムであれ)
に対する攻撃としては効果的だろう。
しかし、ヨーロッパに住みながら非ヨーロッパの都市の錯乱をことさら
に持ち上げてみせ、それによってヨーロッパ的な美学が呑み込まれて
ゆくさまを面白がるという態度は、いささかシニカルに過ぎる
のではないか。
そんな私の発言を聞きとがめたコールハースは、「シニシズム」という
言葉を撤回するよう色をなして迫った。
いくぶん小児的ともいえる彼の態度には私も閉口したが、結局、
「アイロニー」という言葉で妥協し、最後は二人で「イノセンス」に
乾杯ということになった。しかし、鉄面皮をもって鳴るコールハース
も、アジア人からの批判にはことさら敏感だということなのかも
しれない。
実のところ…

(この項つづく)
233考える名無しさん:02/08/09 03:10
>>230

しかも浅田へのインタヴューつきですか。
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!感がありますな。
海外での評価うんぬんは今まで耳にしたことはあるけんども。

>>232

はよう、つづき書けゴルァ
234>>235:02/08/09 03:15
オマエはっきり言って
虚言と妄想まみれ。
235考える名無しさん:02/08/09 04:15
ここはi-critiqueの宇pだけにしろ。
おまえらの下らぬおしゃべりはイラン。
236考える名無しさん:02/08/09 08:57
ていうかケチ臭くI-クリ保守しようとする奴は、浅田の意に反すると思うけど?
浅田に古臭いって言われそう
237考える名無しさん:02/08/09 10:23
浅田信者って、どこの服着てんの?ギャルソンカ
238考える名無しさん:02/08/09 10:59
信者なんているの。キモイ。
239考える名無しさん:02/08/09 11:49
しかも窪塚がどうのって程度の内容を必死に守ってさ。馬鹿みたい。
240考える名無しさん:02/08/09 11:59
実のところ…?
241考える名無しさん:02/08/09 12:24
>>230
もう見れなくない?そこ。
web.archive.orgにも無いし。
242考える名無しさん:02/08/09 23:40
>>241
ていうかネタだろ
243>:02/08/10 01:31
信者と非信者の争い。
罠はまるage
244考える名無しさん:02/08/10 01:34
こーるふぁーすガチンコの続きはぁ?
245名無しさん:02/08/10 02:49
i cri 読みたいから明日iモードに変えます。
246)(:02/08/10 02:53
>17
でも入居料高い。高級長屋。
247考える名無しさん:02/08/10 16:22
浅田が岩波論壇から嫌われるのって軽すぎるからってことかな。
それとも実存主義を葬り去ったからか。
248考える名無しさん:02/08/10 19:35
>>239
ほんと、セコイ奴らばかりだね。
以下は、アイクリの窪塚に関するくだりで、在日映画の批評の一部分。

主演の窪塚洋介はそれなりに力演しているものの、
やはり「池袋ウェストゲートパーク」や「溺れる魚」のほうが
はるかに面白かった。
249考える名無しさん:02/08/10 20:29
熊野大学の話聞きてー。
250考える名無しさん:02/08/10 20:34
そのうち早稲文に載るよ
251考える名無しさん:02/08/11 00:52
>>248
もっとキボンヌ。
はげしくキボンヌ。
252考える名無しさん:02/08/11 01:06
熊野大学は「すばる」でしょう。
253考える名無しさん:02/08/11 03:08
>>252
毎年早稲文に載ってるじゃん
254今なお成長 中上健次(朝日新聞8月8日):02/08/11 06:46
「91年2月の会は特に面白い。CNNのテレビ映像に愕然としながら『熊野大
学』をやっていてよかった。CNN的なものに対抗するために、言葉こそ大事
なんだ。そのための熊野大学なんだ』と言っている。中上にとっては文化的余
技なんかではなくて、湾岸戦争への備えだった。猛烈に悪くなっている世界情
勢の中で、その試みがいっそう響いてくる」

「自分の手の触れるところでできることをするという中上流に中上を読み込ん
でいけば、彼は20世紀の作家だけれど、21世紀にもう一度、21世紀の作家とし
てよみがえってくる」とも浅田さんは言う。
255考える名無しさん:02/08/11 09:23
256考える名無しさん:02/08/11 15:06
「GO」の古臭さ
行定勲監督の「GO」が評判で、今年のベスト・ワンという声さえある。
そう聞いて映画館に出かけ、愕然とした。半世紀前ならともかく、
これが現代の映画なのだろうか。窪塚洋介の演じる主人公と
柴咲コウの演ずるガール・フレンドが初めてセックスするシーンで、
主人公が自分が在日韓国人であることを明かすと、
ガール・フレンドはとつぜん体を硬くして、
「頭ではわかっても体が受けつけない」というような
唖然とするほど古臭い紋切型を口にする。
むしろ、そう聞いても平気でセックスはしておいて、
結婚が話題になったとたんに逃げ出すというのが、
現代日本の女性のひとつの典型であり、
そのような形をとって持続しているのが、
257考える名無しさん:02/08/11 15:08
現代日本の差別なのではなかったか。
行定勲はかつて岩井俊二の助監督をつとめていたが、
岩井俊二の「リリイ・シュシュのすべて」が
何はともあれ現代と向かい合おうとしているのに対し、
行定勲の「GO」は大昔の紋切型に自足していると言わざるを得ない。
主演の窪塚洋介はそれなりに力演しているものの、
やはり「池袋ウェストゲートパーク」や「溺れる魚」のほうがはるかに面白かった。
しかし、だからこそ、「GO」は、「在日韓国人の青春を正面からフレッシュに描いた」
というような恥かしい紋切型の評価を受け、間違って賞をとってしまったりするのだろう。
日本の映画界というのはまだまだそんなものなのだ。
258考える名無しさん:02/08/11 15:34
田中康夫との対談で、浅田がキンキキッズの番組の話をしだした時、
「テレビ見る係を雇ってるの?」とか田中が聴いてたけど、
ほんと、各メディアの隅々までチェックしてるよね。
「私は2ちゃんねらーではないが、時々は覗くことはある。
スマップ稲垣事件の時とか」ともアイクリで書いてた。
259考える名無しさん:02/08/11 16:32
予言
260考える名無しさん:02/08/11 16:50
全部読め
261考える名無しさん:02/08/11 17:10
>ほんと、各メディアの隅々までチェックしてるよね。
つーかあの人なんであんなに色んなこと知ってんのか、まじ不思議。
坂本龍一が彼のことを抜群の記憶力とかいってたけど、一回見たり
聞いたりしたことは忘れないんだろうな・・羨ましい・・・
262ピンコ:02/08/11 17:42
「絵画の準備を!」

岡崎乾二郎の『ルネサンスの条件』(筑摩書房)がここ数年でもっとも
ブリリアントな美術書であることは、むきになってその存在を無視しよ
うとするアカデミシャンたち以外の誰もが認めるところだろう。
もとよりそれはたんなるルネサンス美術史の研究ではない。マティスを
扱った序章が示すように、そこで提示されている論理は狭義のモダン・
アートにも適用しうるものだ――というか、岡崎乾二郎はモダン・アー
トの孕む問題から出発してルネサンスにまで遡行しているのである。
そのことは、岡崎乾二郎、松浦寿夫、そして私の編集した論集『モダ
ニズムのハード・コア』(太田出版)と読み合わせることで、いっそ
うはっきりするだろう。
最近そこにもう一冊のスリリングな書物が加わった。
岡崎乾二郎と松浦寿夫の長年にわたる対話を収めた『絵画の準備を!』
(SAISON ART PROGRAM)である。
彼らはそこで、純粋視覚に対して単一の平面としての絵画が一挙に現前
するという虚構を、繰り返し巻き返し批判しつづける。
ただ、その議論が、ルネサンスからモダン・アート、西洋美術から日本
美術に至る広い範囲にわたって、たえず具体的な作品に即して展開され
るので、読者はつねに新鮮な発見に満ちた議論を追いながら、自ずと凡
百の美術書何冊分にも及ぶ知見を得ることができるのである。
マティスやセザンヌのどこがどう面白いのか、グリンバーグやクラウス
は要するになにを言っているのか・・・・・・。
例によって向かうところ敵無しという勢いで議論をリードするのは岡崎
乾二郎だ。
263ピンコ:02/08/11 17:43
しかし、時に暴力的でさえあるその論理を柔らかく受け止め、歴史的な
細部や感覚的なニュアンスにこだわりながら巧妙に補助線を引いてゆく
松浦寿夫の存在なしには、これほど豊かな対話は不可能だったろう。
もっとも、松浦寿夫が小林康夫、松浦寿輝と三人で出した『モデルニ
テ3×3』(思潮社)が、数々の重要な示唆を含みながら、結局いかに
も表象文化論的(?)な「詩的」雰囲気に帰着して終わるのと比べて
みれば、岡崎乾二郎の強靭な論理がいかに有効に機能しているかがわ
かる。つまるところ、これは、理想的な顔合わせによる、例外的と言
っていいほど実り豊かな対話の記録なのである。
折しも、この秋にはセゾン現代美術館で岡崎乾二郎の展覧会が開かれ
る予定だ。美術ファンならずとも、それまでにこの本を読んで「絵画
の準備」を整えておかなければならない。
264ピンコ:02/08/11 17:44
「フォーエヴァー・モーツァルト」の驚き

ジャン=リュック・ゴダールの「フォーエヴァー・モーツァルト」
(1996年)がついに公開された。この春には新作「愛の世紀」(20
01年)も公開されているが、新鮮な驚きという点では「フォーエヴ
ァー・モーツァルト」とは比べものにならないのではないか。
実際、1990年代のゴダールは、「映画史」(1988−1998年)にせよ
、「新ドイツ零年」(1991年)や「JLG/自画像」(1993〜94年)に
せよ、映画に対する、また映画作家としての自己に対する内省を深め
、逆に言えば、もう普通の物語映画は撮れないのではないかとさえ思
わせる次元に到達していた。
そのゴダールが「フォーエヴァー・モーツァルト」において平然と物
語映画へと回帰してみせるのである。
それまでの作品で支配的だったメランコリックな内省が姿を消したわ
けではない。
ただ、それは、おそるべき速度で疾走する物語の中で、モーツァルト
のあの「疾走する悲しみ」のようなものへと変容しているのだ。
実際、そこではあまりにも多くの人物を含む物語があまりにもスピー
ディに展開されてゆくので、一度観ただけでは訳がわからないかもし
れない。
必要と思われる情報をまとめたもの(『キネマ旬報』5月上旬号に書い
た「ゴダール/モーツァルト」の改訂版)をパンフレットに載せておい
たので、蓮實重彦との対談とあわせて参照されたい。
だが、その前にまずはこの映画そのもの――押しとどめようのない速度
をもって疾走する映像と音と言葉の洪水に身をさらす必要がある。
サラエヴォに演劇を上演しに行こうとする若者たち。
六百回以上もダメを出しながらついに「ウイ」という一言の撮影に成功
する老映画監督。
絶望的な状況のなかでなお昂然を前進し続けるその力は、細部の理解に
先駆けてわれわれを撃つ。
そのときわれわれはゴダールという映画作家の現在と遭遇するのである。
265ピンコ:02/08/11 17:46
デレク・ジャーマンの「クロマ」

デレク・ジャーマンの「BLUE」(1993年)は、青の画面だけが
えんえんと続くという、ある意味で究極的な映画――ただし随
伴する朗読や音楽によってむしろ悦楽的とさえ言える雰囲気を
醸し出す映画だった。
AIDSに倒れ、ついには視力まで失った映画監督が最後に残した
、あまりにも美しい遺言と言うべきだろう。
最近、この映画と並ぶ遺著『クロマ』(1994年)の翻訳が出た
(アップリンク/河出書房新社)。
ジャーマンが失明の過程で色に関する瞑想と引用を綴り合せたエッセイである。
著者はこの本を書くためけっこう熱心に古今の文献を渉猟して
いるが、彼を導いているのはいつも独特の関心だ。
「レオナルドが光の中へと最初の一歩を踏み出し、独身男とし
て悪名高いニュートンが『光学』を著して後に続く。今世紀に
おいてはルートヴィッヒ・ヴィトゲンシュタインが『色彩につ
いて』を書いた。なんだか、色ってずいぶんクィーアだ!」
物質としての絵具とその変色に興味を寄せるかと思うと(「カ
ジミール[・マレーヴィチ]の『白の上の白』は、あとどれくら
いしたら『黒の上の黒』になるだろうか」)、新プラトン主義
や錬金術への傾倒を示すというように(「エンジェリック・カ
ンヴァセーション」というタイトルもジョン・ディーによるも
のだと明かされる)、話題はきわめて多岐に及ぶ。
266ピンコ:02/08/11 17:46
しかし、ブッキッシュな印象はさらになく、「色」と「詩」を
結び合わせた「クロマトポイエマ」(西脇順三郎と飯田善国の
造語を借りれば)とでも言うべき雰囲気が全体を支配しているのだ。
そして、この本は、青の領域に突入した後、紫、黒、金銀、さ
らに玉虫色をへて、透明(亡霊のシースルー)へと向かう。
映画「BLUE」とはまた少し違った、しかし同じくらい美しい遺
言と言うべきだろう。
川口隆夫の翻訳は正確かつ率直でジャーマンの文体にふさわしい。
また、外箱をはずすと、真っ青な装丁が見事だ。
死後八年を要したとはいえ、こうしてジャーマンの遺言が日本
%
267ピンコ:02/08/11 17:47
しかし、ブッキッシュな印象はさらになく、「色」と「詩」を結び合わせた「クロマトポイエマ」(西脇順三郎と飯田善国の造語を借りれば)とでも言うべき雰囲気が全体を支配しているのだ。
そして、この本は、青の領域に突入した後、紫、黒、金銀、さらに玉虫色をへて、透明(亡霊のシースルー)へと向かう。
映画「BLUE」とはまた少し違った、しかし同じくらい美しい遺言と言うべきだろう。
川口隆夫の翻訳は正確かつ率直でジャーマンの文体にふさわしい。
また、外箱をはずすと、真っ青な装丁が見事だ。
死後八年を要したとはいえ、こうしてジャーマンの遺言が日本に届いたことを喜びとし、彼の残した映像作品を見直すきっかけとしたい。
268ピンコ:02/08/11 17:49
ヒロシマのリベスキンド

7月27日、ダニエル・リベスキンドが第5回ヒロシマ賞を受賞し、
それを記念する展覧会が広島市現代美術館でオープンした(10月
20日まで)。
実際、20世紀の歴史がアウシュヴィッツとヒロシマという二つの
名に象徴されるとすれば、最も見事なホロコースト記念碑でもあ
るベルリンのユダヤ博物館のデザイナーほど、ヒロシマ賞にふさ
わしい人物はいないだろう。
展覧会では、やはりホロコーストの犠牲となった画家を記念する
オスナブリュックのフェリックス・ヌスバウム美術館と、ユダヤ
博物館、そして、最近オープンしたマンチェスターの帝国戦争博
物館と、近く工事が始まる予定のデンヴァー美術館新館、これら
四つの建築に関する展示が行われている。
とはいえ、普通の建築店を予想していた観客は唖然とすることに
なるだろう。
黒川紀章の装飾過剰な空間は、床も壁も真っ白に塗りつぶされて
抽象的な空間へと変容し、いたるところに黒の文字や記号が乱舞
している。そこに、白いカードボードでできた巨大な模型が、ほ
とんど展示室を突き破らんばかりに展開されているのだ。
マンチェスターの帝国戦争博物館――球面(暴力によって引き裂
かれた地表)の三つの断片を組み合わせたスペクタキュラーな建
築――の模型などは現に上の階まで伸び上がっており、周囲の壁
や床一面にあえて手描きで描かれた経線や緯線とともに、その前
に立つ者を眩暈の中に引きずり込む。
リベスキンドならではの過激な実験と言うべきだろう。
269ピンコ:02/08/11 17:49
実のところ、実作のないコンセプチュアルな建築家として知られ
ていた頃の彼は、おそろしく緻密で鋭利な高度集積回路を思わせ
るドローイングやモデルでわれわれを圧倒したものだった。
いま次々に重要な建築を実現しつつある彼は、やはり実物とはま
ったく違うモデルを展示しているのだが、そのモデルが昔とは逆
に大きくフラジャイルなものになっているところが面白い。
いずれにせよ、世紀の転換にともなって、リベスキンドという妥
協を知らぬ前衛建築家もまた微妙に変貌しつつあることを示す、
これはきわめて興味深い展覧会だった。
なお、28日には記念シンポジウムでリベスキンドが四つの建築の
映像を見せながら例によってめくるめくスピードの講演を行ない
(同時通訳は何割くらいフォローできただろうか)、続いて、建
築史家のピーター・カールと小林康夫、それに私も加わって討論
が行われた。
そのとき楽屋で聞いたのだが、リベスキンドは、ベルリン・ドイ
ツ・オペラでメシアンの「アッシジの聖フランシス」の新しいプ
ロダクションにかかわり、結局、装置のみならず演出まで手がけ
ることになって、非情に興味深い結果を得たという(秋にも再演
予定)。
「最初はシェーンベルクの『モーゼとアロン』という話だったん
だが、僕がそれをやるんだと当たり前すぎるだろう? むしろ、メ
シアンのカトリシズムを別の側面から見てみるほうが面白い。
同じ意味で、今度はロンドンのコヴェント・ガーデンで《指輪》に
取り組んでみようと思っているんだ。」
次々に重要な建築を手がけながら、アーティスティックな展覧会を
開き、オペラのステージにまで進出する。
リベスキンドというこの鬼才から、われわれはこれからも目が離せ
そうにない。
270ピンコ:02/08/11 17:51
自然は計算機か?

われわれは、自然を数学的にモデル化し、それを計算することで
分析や予測を行う。
数学自体は抽象的なものだが、どういういうわけかそうした数学
的方法によって自然を記述することができるのだ。
これが常識的な考え方だろう。
だが、もし自然過程それ自体が計算過程だとしたら?
たとえば、素粒子の相互作用を数学的モデルによって分析できる
というより、素粒子が相互作用によってたえず計算を行っている
のだとしたら?
スティーヴン・ウルフラムが1263頁に及ぶ大著『新種の科学』
(“A New Kind of Science”,Wolfram Media, Inc.)で展
開しているのは、まさにそのようなヴィジョンである。ウルフ
ラムは1980年代前半にセルラー・オートマタの研究を行ない、
1:一様なパターンに帰着する、2:定常的または周期的なパター
ンに帰着する、3:全面的にフラクタルじょうの複雑なパターン
が形成される、4:局所的に複雑なパターンが形成され伝播して
ゆく、という四分類を示した(私は1986年9月13日に放送され
た「TVEV BROADCAST」[『GS5:電脳進化論』UPU刊に再録]
というプログラムでこの四分類を取り上げている。この点も含
め、このプログラムは後に複雑系という名前で知られるように
なった新しい数理科学のポイントをあらかじめほとんどカヴァ
ーしており、本質的な次元では現在でも通用すると言えるだろう)。
いずれにせよ、セルラー・オートマタにおいて初期状態のパタ
ーンがワン・ステップごとに変形されてゆく過程は、まさに計
算の過程にほかならない。
自然の過程をそのようなオートメーション=コンピューテーシ
ョンの過程としてとらえること。
271ピンコ:02/08/11 17:52
その後、ウルフラムは数学計算ソフトウェアとして有名なMathematica
の開発に力を注ぐが、その間もそうした最初のヴィジョンを忘れること
はなかった。
むしろ、強力なソフトウェアを手にした彼は、それを駆使してかつての
ヴィジョンをさらに多角的に展開し、その成果を大著にまとめるに至っ
たのである。
実のところ、ざっと拾い読みした限りで言えば、この本には抜本的に新
しい発見が盛り込まれているわけではなく、そもそも自然過程が計算過
程であるというテーゼが十分な説得力を持って論証されているわけでも
ない。だが、そこに盛り込まれた多種多様なセルラー・オートマタの例
を見ているだけでも飽きないし、ソフトウェアを手に入れて自分のコン
ピュータで追試してみればますます興味が尽きないだろう。
ところで、数学がたんに抽象的なものではなく自然そのものによって体
現されているのだとすれば、別の数学には別の宇宙が対応することにな
る。
そんな仮説に基づくSFが、かつて『順列都市』(ハヤカワ文庫)セルラ
ー・オートマタのモデルを駆使してみせたグレッグ・イーガンの書いた
「ルミナス」(『90年代SF傑作選・下』ハヤカワ文庫)だ。
宇宙の中にわれわれの数学の成り立つ領域と別種の数学の成り立つ領域が
並存していて、ついには競合するに至るという筋書きは、いささか荒唐無稽
に過ぎるものの、新しい計算論的物理学のヴィジョンを理解するための頭の
体操として、ちょっと面白いのではないか。
272ピンコ:02/08/11 17:53
柄谷行人の「日本精神分析」

芥川龍之介・菊地寛・谷崎潤一郎を論じた文藝春秋刊の本と言えば、
普通なら日本文学の保守本流といったところだろう。
そんな本に見せかけて、自らの最近主張する新しいアソシエーショニ
ズムの解説書を書いてしまう。柄谷行人ならではの鮮やかなトリック
である。
実際、新著『日本精神分析』では、菊地寛の「入れ札」を素材に、古
代ギリシアの民主制の忘れられた遺産である籤引きというテーマが、
そして、谷崎潤一郎の「小さな王国」を素材に、国家の通貨を裏側か
ら掘り崩してゆく地域通貨・市民通貨というテーマが論じられるだろ
う。柄谷行人は、旧来のマルクス主義も社会民主主義も資本制=国民
=国家の三位一体を解体することができなかったことを認めた上で、
批判的=否定的な認識をいたずらに深めてゆくのではなく、籤引きや
地域通貨・市民通貨といった技術的な提案によって、資本制=国民=
国家を超えるアソシエーショニズムの可能性を肯定的に開示しようと
するのである。
このような姿勢は芥川龍之介の「神神の微笑」を取り上げた「日本精
神分析」の章ではっきりと打ち出されている。
漢字から仮名が派生したにもかかわらず、仮名で表現される「やまと
ごころ」こそ漢字で表現される「漢意(からごころ)」には収まりき
らない日本固有のものであるという虚構が捏造され、そのような二重
構造がやがてはキリスト教もマルクス主義もやすやすと取り込んでし
まう。
273考える名無しさん:02/08/11 17:58
これは絵だ
274考える名無しさん:02/08/11 18:01
そう言えば前々会の熊野大学のときの早稲文に載った写真
浅田なんかスゲーTシャツ着てたな
275考える名無しさん:02/08/11 18:06
おお!急に神降臨!!
276考える名無しさん:02/08/11 18:12
本当は(株)批評空間がヤバくなったので文藝春秋から出したのを
柄谷行人ならではの鮮やかなトリックにしてしまう浅田の鮮やかな
トリックである。
277ピンコ:02/08/11 18:12
ごめん、回線切れた。続きいきます。
278ピンコ:02/08/11 18:13
柄谷行人がかねてから展開してきたそのような構造の分析――「日本精
神分析」を芥川龍之介の短篇にそって変奏してみせるところは、それだ
けでも十分にスリリングだ。
しかし、著者自身はもはやそのような分析には飽き足らないと言い、「
精神分析は治癒を目標とするのであって、治癒をもたらさないような分
析は意味がありません」と断ずる。
籤引きや地域通貨・市民通貨などに基づく新しいアソシエーショニズム
は、まさにそのような「治癒」の手段として提案されているのである。
こうしてみると、本書は最近の柄谷行人の転回をきわめてストレートか
つヴィヴィッドに示すマニフェストとしても注目に値するだろう。
ただ、そこに潜在する問題もまた、今の引用個所にはっきりと現れてい
るように思われる。
実際、フロイトにとって、精神分析とは結局のところ「終わりなき分析
」であり、そう簡単に「治癒」をもたらしうるものではなかったのでは
ないか。
だが、これはたんなる理論的な問いではなく、それに対する答えは柄谷
行人の提案する新しいアソシエーショニズムの運動の今後の展開にかか
っていると言わなければならない。
ちなみに、柄谷行人個人にとって、この本はひとつの歴史的な意味を持
っているらしい。
というのも、これは、書くことと煙草を吸うことを切り離せなかった彼
が禁煙後はじめて書いた本なのだ。
ここでも、身勝手な読者としては、「煙草を吸っている方が頭が冴える
なら、禁煙などしなくていいのではないか」と思ってしまう。
しかし、知人としては、そのような「治癒」への意志を否定するわけに
もいかないだろう。
後は、ポスト批評(否定)段階/ポスト喫煙段階の柄谷行人が、新たな
肯定的ヴィジョンを徹底的に追及してゆくことを期待するばかりである。
279ピンコ:02/08/11 18:15
没後10年の中上健次

中上健次は1946年8月2日に生まれ、1992年8月12日に死んだ。
もう没後10年ということになる。
彼の遺志を継いで故郷で続けられている熊野大学でも記念のセミナーが
開かれ、柄谷行人・高澤秀次・山本ひろ子・渡部直己の諸氏に私も参加
して活発な討議が行なわれた。
その内容はさておき、今年の最大の収穫は、作家が早すぎた晩年に毎月
開いていた熊野大学開設準備講座の記録が『中上健次と読む「いのちと
かたち」』(中上健次資料収集委員会)という前篇後篇二冊のブックレ
ットにまとまったことだろう。
この講座に先立つ時期、作家は日本文学の伝統の中にある右翼的な部分
にまで踏み込もうとしていた。
山本健吉の『いのちとかたち』をテクストに選んでいるのも、その表れ
である。だが、昭和天皇の死の前日にあたる1989年1月6日に始まり、天
安門事件や湾岸戦争といった世界の激動の中で1991年12月8日まで続いた
講座の記録を読むと、作家が再び急速に左旋回してゆく様子がはっきりと
見てとれる。
そこでは、「かたち」に「いのち」を、とりわけ「漢才(からざえ)」に
「やまとだましひ」、「漢意(からごころ)」に「やまとごころ」を対置
し、後者を日本固有のものと考える二項対立的な思考が、執拗に批判され
る(日本語表記の問題に注目しているところまで含めて、この批判は柄谷
行人の展開することになる「日本精神分析」にも通ずるものだ)。
そのような批判は、中心(勝者の支配する都)に周縁(敗者の落ちのびて
くる熊野)を対置するという中上健次自身しばしば用いてきた二項対立図
式にも向けられずにはおかないだろう。
そこからは、熊野はたんに閉ざされた周縁なのではない、実は熊野こそイ
ンターナショナルな場所なのだ、ハイパーナショナルなものが吹き出てき
た今こそそれに対抗して熊野大学の運動を展開するのだ、とういマニフェ
ストが導かれることになる。
280ピンコ:02/08/11 18:16
重要なのは、それがたんなる抽象的思弁ではなく、激動する世界情勢の中
で語られ実践されていることだ。
私自身としても、ペルシア湾岸の危機が高まる中で中上健次と行なった「
アラブをめぐるヨーロッパと日本」という対談(『週間ポスト』1990年10
月5日号→『中上健次発言集成4』第三文明社)の、媒体の性質上たしかに
舌足らずで不十分な点の多い、しかし現在でもアクチュアリティを失って
いないはずの議論が、1991年2月5日の講座に如実に反映されているのを見
て、特別な感慨を覚えずにはいられなかった。
この直後の2月9日、中上健次は柄谷行人や田中康夫らと討論集会を開き、
湾岸戦争に反対する文学者の声明を発表することになるのである。
熊野大学の前身とも言うべき1978年の部落青年文化会連続公開講座「開か
れた豊かな文学」の記録はすでに柄谷行人・渡部直己編『中上健次と熊野』
(太田出版)に収録されているが、この1989〜91年の講座の記録はそれに
勝るとも劣らぬ重要なものとして注目されるべきだろう。ちなみに、『中
上健次と熊野』には、作家の死後、1993・94・95年に開かれた熊野大学の
シンポジウムの記録も収録されているが、その後の熊野大学の軌跡をたど
る上でもきわめて興味深い記録が、やはり最近出た高澤秀次の『中上健次
事典』(恒文社21)である。
281ピンコ:02/08/11 18:16
実のところ、キーワード事典や詳しい年譜が収録されているとはいえ、『
中上健次事典』というタイトルはミスリーディングで、この本は、包括的
な中上健次研究というより、ひとりの年譜作者の長年にわたる取材の記録
に過ぎず、その作家へのアプローチもいささかロマンティックに過ぎると
ころがある。
だが、それだけに、この本からは、中上健次の早過ぎた晩年、そしてその
死後の関係者たちの姿が、きわめてヴィヴィッドに浮かび上がってくるのだ。
それにしても、中上健次の近親をはじめ、ここに登場する人々のなんと多
くが、しかもしばしばあまりに早く世を去っていったことだろう。こうし
て、後に残された私は再び作家の墓前に帰ってくる。45歳で計画的な自死
を選んだ三島由紀夫を否定しようとしていた中上健次は、自分が辛うじて
46歳まで生き延びたことを喜んでいたという。比較すること自体おこがま
しいとはいえ、その彼の残した巨大な業績を前に、ちょうど45歳の私は茫
然として立ち尽くすばかりである。
282ピンコ:02/08/11 18:17
とりあえず自分の持ってるのはうぷした。
今後もするからさ、誰か四月五月分を頼むよ本当に。
283考える名無しさん:02/08/11 19:42
自ら示すというのは好感もてる。持ってなくてごめん。
284考える名無しさん:02/08/11 19:50
ピンコ、タイーホ
285考える名無しさん:02/08/11 19:52
>>282
あんたは神!
286携帯持ってない人:02/08/11 20:12
>>282
ありがとうございます
名前のとおりで、役に立てず申し訳ない
287考える名無しさん:02/08/11 21:19
そっかー、45だからおセンチになってたのね…
288携帯 au の人:02/08/11 23:27
>>282
au なのでアップできなくてゴメン。感謝感激雨アラレ。
i-critique を読むにはどうしてもNTT docomoに乗り換えなければダメ?
月額基本料金はいくらかかるの?>持ってる人。
289考える名無しさん:02/08/12 04:10
ぴんこさんどうもありがとーーーーーーー
290おれ:02/08/12 21:06
>最近そこにもう一冊のスリリングな書物が加わった。
岡崎乾二郎と松浦寿夫の長年にわたる対話を収めた『絵画の準備を!』
(SAISON ART PROGRAM)である。

本当にありがとう>びんごさん
この本を今日買ってきた、京都のメディアショップで。残り2冊か。平積みしてある。
調べたら普通の有名書店では売っていない。
でも、通販しているから安心かも。http://www.smma-sap.or.jp/sap_jom.html
取り扱い書店http://www.smma-sap.or.jp/journal.htm

岡崎の本はもっと読まれていいはずだ、俺は何もできないが、いいいものの営業くらいはできるはずだとの信念でここまでやってきた。

291考える名無しさん:02/08/12 21:12
4、5月分をキボボボボンヌ。
292考える名無しさん:02/08/13 00:25
浅田さん、近頃の東浩紀について何かいってないの?
293考える名無しさん:02/08/13 00:40
びんこさん、本当にありがとう。
神とまでは言いませんが、仏です!!
294考える名無しさん:02/08/13 02:30
びんこさん、本当にありがとう。
仏とまでは言いませんが、独です、いや伊かな!!
295ピンコ:02/08/13 11:53
なんか照れるな〜。だれか4,5月分お願いします。いつまでも待ってます。
あと、auつうかezwebでも見れるはずですよthe end。ここ参考↓
http://www.bounce.com/contents/ad/theend/imode.html
296293:02/08/14 10:44
>>294
そういう解釈ありですか(笑)
297293:02/08/14 10:52
auでは「表示できない」と表示されました。
298携帯 au の人:02/08/14 11:06
>>297
どういう手順で操作したのか分かりますか?
299考える名無しさん:02/08/15 01:28
cdma one じゃないとダメだとか?
300考える名無しさん:02/08/15 03:38
一応300ねどうも
ドコモくらい加入しろよ
と小一時間・・・(以下略
301女子高生:02/08/15 05:28
浅田彰の顔ってキモーイ
302考える名無しさん:02/08/15 16:01
今週は愛栗休みですか・・・
303男子高生:02/08/15 19:41
浅田彰の顔ってカワイー
304考える名無しさん:02/08/16 17:12
で、浅田は坂本と寝れたの?
305考える名無しさん:02/08/16 17:13
浅田って人類で一番頭いいよね
306考える名無しさん:02/08/16 17:14
宇宙人と討論しても勝ちそう あさだっち
307考える名無しさん:02/08/17 00:21
31日、ユーロスペースでトーク。
308携帯 au の人:02/08/19 19:15
携帯 au の人でi-critique が読めている人がいたら、携帯機種を
教えてくれませんか?ちなみにこちらの機種はC410Tです。
309考える名無しさん:02/08/20 04:48
申し訳ありません。
不可能です。
310考える名無しさん:02/08/20 13:51
批評空間解散だぞ、あっけなく。
311考える名無しさん:02/08/20 13:54
ほんとかい?
312考える名無しさん:02/08/20 13:56
公式ページにメッセージが出た。サイトはいつまで続くのかな。
313考える名無しさん:02/08/20 14:06
でも、いさぎよいね
サイトはつづけてほしいけど

じゃなかったら今のうちにサイトの文章をとっとかなきゃ まずいな
314考える名無しさん:02/08/20 14:19
今読んだ
あっけない

これからは重力かな
315考える名無しさん:02/08/20 14:23
東浩紀の勝利だな、これは。
当然と言えば当然か。
時流というのは常に正確だ。
さようなら柄谷、さようなら浅田。
316考える名無しさん:02/08/20 14:24

なんか情けねぇ。感じがする。
317考える名無しさん:02/08/20 14:27
>>316 うん。でも やりたい事まだまだあるし。好きな所しか行きたくないから。
318考える名無しさん:02/08/20 14:40
これを理由にQの失敗、NAMの失敗について語りそうな柄谷だな。
「戦争くらい止めてみせますよ」とアホ吠えしていた柄谷は理由を求めているのだろう。
イイワケという理由を。
319考える名無しさん:02/08/20 15:00
生きてる奴方向が違うだけではみんな一緒って事に気付いてないのかな?まだどっちが正しいとか言ってるし。向かい合ってる右左に向かい合ってる方向を前に向けたかっただけ
320考える名無しさん:02/08/20 15:02
それが損な人もいたって事だね。馬鹿だからどうも対処できないけど、
321考える名無しさん:02/08/20 15:06
auでも見れるよ。C408Pだけど。
322考える名無しさん:02/08/20 15:09
ありゃりゃ・・・
結局一人の個人の死で終わっちゃうのね
まあこういうもんか
323考える名無しさん:02/08/20 15:10
マジかよ、続けりゃいいじゃん。
愛栗の「日本精神分析」書評もちょっと微妙だったしなー
やっぱアサカラが不仲なのか?
324考える名無しさん:02/08/20 15:11
またその勘ぐりかよ・・・
325考える名無しさん:02/08/20 15:16
↑釣れた
326考える名無しさん:02/08/20 15:28
今までのさばってきた世代は使いものになりませんな。
327考える名無しさん:02/08/20 15:34
僕は商業主義には、興味ありません。自分で選びます。
328ピンコ:02/08/20 16:03
ジジェクのレーニン 8*20

グローバル資本主義の矛盾が剥き出しになったいま、ウォール街で
さえマルクスの名が口にされる。だが、レーニンの名はどこでもタ
ブー視されたままだ。
だからこそ、あえてレーニンに注目しよう。
いかにもスラヴォイ・ジジェクらしい戦略ではある。
こうして彼は、1917年の2月革命から10月革命に至る時期のレーニ
ンのテクストの英訳を一書にまとめ、長大な解説を付して刊行した
のだった(”Revolution at the Gates”, Verso)。
筋金入りのラカン派を自認するジジェクにとってみれば、フロイト
の真理がラカンの形式化において顕示されたごとくマルクスの真理
はレーニンの形式化において顕示されたのであり(この関係のプロ
トタイプはむろん聖パウロとキリストである)、ラカンやレーニン
のドグマティズムを批判してフロイトやマルクスに戻るという一見
良識的な立場は実のところフロイトやマルクスそのものを裏切るこ
とでしかない、というのだろう。
329ピンコ:02/08/20 16:04
そうした立場から現在の論壇をなで斬りにしてゆくジジェクの舌鋒は、
いつもの通り実に鮮やかだ。とくに、政治的・経済的な次元を事実上括
弧に入れて「文化研究」(カルチュラル・スタディーズ)に専念する英
米の左翼の現状を批判する一方、政治的な次元を重視しながら経済的な
次元を括弧に入れてしまう最近のフランスの政治哲学者(バディウ、バ
リバール、ランシエールetc.)を「マルクス主義的というよりジャコバ
ン的」であるとして批判しているところも、注目に値するだろう。
もっとも、それでは現在の資本主義経済をどう見るべきか、それに基づ
いていかなる政治戦略を立てるべきかと言えば、ジジェク自身の具体的
な分析や戦略が示されているわけではない。
もちろん、重要なのは、レーニン主義を無批判に継承することではなく
、まったく違う状況でレーニン的な政治的決断を反復することだという
のだが、それが具体的にどういうことなのかもはっきりしない。
ただ、1917年にレーニンが絶望的な状況の中から革命の展望を切り開い
ていったというのは、ジジェクの強調している通りだ。
マルクス=エンゲルスの正統を継ぐカウツキーをはじめ、世界中の世界
民主主義者が、第一次世界大戦の勃発とともに、雪崩れを打ってナショ
ナリズムに回帰してゆく。
それは、社会主義圏が崩壊し資本主義がグローバル化した現在に勝ると
も劣らぬ絶望的状況だったのだ。
現在のわれわれを、そのようなレーニンの状況の中に置き戻してみる。
そんな思考実験のためだけにでも、いまあえてこういう反時代的な書物
を刊行する意義があるのではないか。
なお、ジジェクはこの本で『隠喩としての建築』の段階の柄谷行人をデ
リダ流の脱構築的マルクス主義の中に含めて批判しているのだが、この
秋に『トランスクリティーク』の英語版が出たらどう反応するのか興味
深いところではある。
330ピンコ:02/08/20 16:05
J-POPの元祖としての横尾忠則 8*20

1980年にニューヨークでピカソ展を見て衝撃を受けた横尾忠則は、
プロフェッショナルなグラフィック・アーティストからアマチュア
画家へと突如転身する。
ただ、汲めども尽きぬ妄想から生み出されるそのヘタウマ絵画は凡
百の職業画家の作品よりはるかに魅力的で、量においても他を圧倒
していたので、彼はいつしか名実ともに現代日本を代表するアーテ
ィストとなっていったのである。
8月10日に東京都現代美術館でオープンした「森羅万象」展は、そ
のことをあらためて確認させる大回顧展だった。
いや、これを見ていると、「画家宣言」はひとつのきっかけに過ぎ
ず、むしろ横尾忠則が1960年代から一貫して固有の世界を追求し続
けてきたことがわかるだろう。
それをJ-POPと呼んでおきたい。この言葉ができる何十年も前から、
横尾忠則は日本的ポップアートとしてのJ-POPの旗手であり続けてき
たのだ。
そこには、福田和也や椹木野衣が後に強調することになるような「悪
い場所」としての「日本の家郷」に根ざすどこか湿り気を帯びたイメ
ージが充満している。
しかし、画家はそうしたイメージを卓抜なデザイン感覚で処理してゆ
き、そもそも生来の移り気ゆえにどんどんテーマを変えてゆくので、
それらは深層に暗くわだかまることなく、あっけらかんとした表層的
な明るさを帯びて散乱することになるのだ。
実際、そうしたイメージの充満した東京都現代美術館の展示室に響き
渡っているのは、ウェットなルサンチマンから限りなく遠いポップな
笑いなのである。
331ピンコ:02/08/20 16:06
むろん、このようなJ-POPを全面的に肯定することができるかどうか
は難しい問題だ。
しかし、それ以前に重要なのは、JとPOPの両面のきわどいバランスを
見てとることだろう。
「悪い場所」としての日本の俗悪なイメージにまみれるだけなら、そ
れはJ-POPならぬ「日本的土俗」になってしまう。
「通俗的、秘法館的」と言ってもよい。
現に、椹木野衣はこのタイトルで広島市現代美術館の収蔵作品を見直
す展示を行なっている。
だが、たとえば突起した形態をすべて「道祖神的」と見なすことは、
その作品に新たな光を当てることになるだろうか。キュレーターが美
術を土俗に回収して面白がるのは勝手だが、作家はそれを肯定できる
のだろうか。
椹木野衣が1999-2000年に水戸芸術館で開いた「日本ゼロ年」展はス
リリングな展覧会だったし、他ならぬ横尾忠則の滝のシリーズはその
中でも重要な位置を占めていた。
だが、アーティストとしての強烈な自覚をもつ横尾忠則は、アートを
秘法館的なものと混同する傾向には断固として反対する。
『横尾忠則現代美術』(平凡社新書)でもその姿勢ははっきりと見て
とれるだろう(171頁)。
言うまでもなく、「森羅万象」展は、あくまで秘法館ではなく美術館
にふさわしいJ-POPアートの集大成なのである。
332考える名無しさん:02/08/20 16:15
よくわかりませんが金に魂を売る気はないですよ。くれるのならもちろん欲しいけど。これからのために。
333考える名無しさん:02/08/20 16:22
批評空間解散残念です。せめて次の号くらい出してくれればいいのに。
334考える名無しさん:02/08/20 16:34
これでまた第二期が終わったときみたいに早稲文に人が流れてくるのか
335考える名無しさん:02/08/20 17:02
批評空間サイトの最新記事に重要と文字がふってある。
さっきまではなかったのに。
批評空間も普段からこのくらい迅速な行動をとってもらいたいものだ。
時代に遅れてしまった今となっては、
東浩紀はダメだとか叫ぶほかないのだろうが。
336考える名無しさん:02/08/20 17:07
重力に流れるんじゃん
鎌田が原稿依頼するとか
337携帯持ってない人:02/08/20 17:25
>>331
ビンゴさん、いつもありがとう
338考える名無しさん:02/08/20 21:09
重力は参加者が十万円払わないといけないんでしょ
書き手がある程度理念も共有してないといけないし
339考える名無しさん:02/08/20 22:11
「通俗的、秘宝館的」というタイトルは椹木が考えたのに(おそらく)、
「現に」などと例証するようないいかたはちょとズルいな。
340考える名無しさん:02/08/20 22:14
>>339
ハァ?
341考える名無しさん:02/08/21 04:36
批評空間終わるの?
正直、(実質的)最後の号は最悪だったけどさ。
浅田が編集やればいいじゃないか。
好きだったのにな・・・。
342考える名無しさん:02/08/21 05:29
第V期批評空間は1号と3号しか買っていない。
なぜなら2号と4号は内容が酷かったから。
343考える名無しさん:02/08/21 05:33
浅田彰はデータベース的に区切られた一部分として捉えると存在が小さくなる。
その陥穽に本人は気付いていない。無意識には気付いているが。それは東浩紀批判に見られる。
344神楽:02/08/21 15:12
既出かもしれないですが、「逃走論」での彼の「ーだった。」って言い方、
あれ、日本語オカシイですよね?
いきなり過去形にする意味が分からないし(一応、彼なりの節回しで、言いたい・使いたい意味も
分からなくはないですが)、歯切れが悪いから、あのフレーズが出てくると、
いらつくんですよね。(苦笑)
345考える名無しさん:02/08/21 21:10
厨房の季節。
346考える名無しさん:02/08/21 23:54
しかし、編集者一人いなくなっただけでやめてしまうとは。
あっけなさ過ぎるというか、そもそも最初からたいして
やる気なかったんじゃないの。
347考える名無しさん:02/08/22 01:46
>>344
文脈とかもあげてもらわないと、いらつくんですよね。(苦笑)
348考える名無しさん:02/08/22 06:32
批評空間社解散は残念だ。
漏れは第1期の頃からの愛読者だったからなあ。

浅田さんはやはり編集が生来の天職だと思うから
なにか新たに雑誌を立ち上げればいいんじゃないかと
個人的には思うのだけど。
浅田さんの人脈をもってすれば
結構人材には事欠かないとは思うけどなあ。
349考える名無しさん:02/08/22 07:58
浅田さん禁止。
350考える名無しさん:02/08/22 12:39
へー。
第一期からの愛読者っているんですか。
小生小学校の頃の話だからよく知らないが、
やはり浅田の態度は昔と違うのだろうか。
元気なくなった、とか。
彼の存在意義がよく見えない。
わかる人にしかわからないような気がする、浅田のすごさって。
351考える名無しさん:02/08/22 13:01
おまえの文章がよくわからん
352考える名無しさん:02/08/22 13:02
「浅田はん」はオッケー
353考える名無しさん:02/08/22 15:02
>>351
厨房だから仕方ないでしょ・・・
354考える名無しさん:02/08/22 18:24
しかし、ウェットなルサンチマンとポップな笑いって
はっきり区別できるもんなのかなあ。
355考える名無しさん:02/08/22 20:01

ムヒヒヒヒヒってのがウェットなルサンチマンで
ウヒャーホッホってのがポップな笑い
356考える名無しさん:02/08/22 22:25
ムヒヒヒヒヒっていうポップもある・・・かもね
357考える名無しさん:02/08/23 00:17
なんで急に厨房増えたの?
358考える名無しさん:02/08/23 02:25
厨房、ってどういう意味なんですか?
359考える名無しさん:02/08/23 02:35
「浅田さん」って書くのはどーせ
アート業界ゴロになれなかったうんこ女だろー。

厨々…
360考える名無しさん:02/08/23 02:39
厨房って言っている人ほど厨房に見える。
361考える名無しさん:02/08/23 03:04
アート業界ゴロといった人は2ちゃんゴロ
362考える名無しさん:02/08/23 03:06
ゴロゴロ
363考える名無しさん:02/08/23 03:22
彰さん・・・
364考える名無しさん:02/08/23 05:13
彰さん愛してるわ…
批評空間潰れても、また復活してね(はあと
365考える名無しさん:02/08/23 16:04
ポップな笑いってが良いってことは、構造と力や逃走論のころから
言ってると思うけど、なんで良いの?
366考える名無しさん:02/08/23 21:38
風刺ってのはルサンチマンなのかい?
367考える名無しさん:02/08/23 22:46
>360
ムキになんなよ(w
368考える名無しさん:02/08/23 22:57
シュールな笑いとシニカルな笑いとサディスティックな笑いがあるわけだね、ポップと非ポップの違いは?
369考える名無しさん:02/08/24 00:22
>>368
バカかおまえは
370考える名無しさん:02/08/24 03:01
ユーモアとウィットとアイロニーに対応させたのか?
371考える名無しさん:02/08/24 08:26
浅田はホモだけどバイ寄りだから窪塚が好きなんだね
372考える名無しさん:02/08/24 14:03
浅田彰とダムタイプのトークショーに行く予定であります。
15日のね。
黄色い服着ている人がいたら、それが私(?)だ。
はぁ。
373考える名無しさん:02/08/24 14:14
どこでやるの?
374考える名無しさん:02/08/24 15:12
窪塚はコヴァだけどな
375考える名無しさん:02/08/24 15:26
窪塚もはやく右翼止めればいいのにな
376考える名無しさん:02/08/24 15:32
>>372
それって東京の?
俺大阪のダムタイプ見に行くんだけど15日ってのはなかったよな・・・
どっちもほとんど関西人なんだから関西でやれよ( ゚Д゚)ゴルァ!
377考える名無しさん:02/08/24 15:51
ICCインタコミュニケーションセンターでダムタイプと浅田彰のトークショーがありますね。
東京近郊に住んでいる人で行ったことがない人はいったほうがいい。
現在もダムタイプ展やってるから。このまえ「S/N」と「ph」見てきた。
一日中ダムタイプの映像がながれてるんだよね。
それと発表作品もあるし。
まあダムタイプ展に限らすインターコミュニケーションセンターは行ってみるといい。
21世紀っぽいよ。80年代の人が創造していた21世紀にそっくり。
378考える名無しさん:02/08/24 21:40
行きたいけど、先着ってのがなー。ヲタが集まって見れなかったら悲惨!
ICCは前のほうがよかったような・・・。無響室ももうないんでしょ?
あとダムタイプの舞台はヴィデオじゃ強度半減。
379考える名無しさん:02/08/25 04:26
31日に渋谷ユーロスペースに行く人いる?
380考える名無しさん:02/08/25 07:43
無響室はある。
3819/15:02/08/25 09:23
3828/31:02/08/25 09:30
383考える名無しさん:02/08/25 09:37
浅田は鈴木弘尚を聴いたことがあるのだろうか。
384考える名無しさん:02/08/25 11:06
>>378
強度ってなあに?
385考える名無しさん:02/08/25 22:56
>>384
ミル・プラトーからはじめましょう。
386考える名無しさん:02/08/25 23:01
池田亮司の「+/−」欲しい。
どこで手に入る?
387考える名無しさん:02/08/26 22:08
ICCのパソコンの使い方が分からんのです。
この前インタビュー読もうとしたら、画像が消えた。
同じパソコンで次の人は淡々とインタビュー画像を見ていた。
あれはなぜに?
常連の方、おしえてくれ。
388考える名無しさん:02/08/26 22:20
>>386
新宿タワーレコード九階
389考える名無しさん:02/08/26 22:32
>>387
ICCのパソコンはよくぼっかれてるから、おねえちゃんに聞け
390考える名無しさん:02/08/26 22:58
>>308

Sankou ni naruka douka wakarimasen ga,,,,,,

http://info.nttls.co.jp/keitai/
391:02/08/26 23:03
山口小夜子チャンネルは凄く怖い
392考える名無しさん:02/08/27 00:14
ICCって人が来ないね。客より職員のほうが多いんじゃない
393p:02/08/27 05:34
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1584350032/249-3628951-2926756

これがいつ、はゆばいするか しってるひといたら
おしえて

394考える名無しさん:02/08/27 13:32
サンクス。
新宿タワーレコード九階に言ってきます。
395考える名無しさん:02/08/27 13:41
浅田トークのネット中継って、回線細くてもちゃんと見れるの?
できれば録画もしたいんだけど・・・。
396考える名無しさん:02/08/28 14:45
>>395
それって何の話?
詳細をどうかよろしく。
397考える名無しさん:02/08/28 18:19
強度とn個の性はどんな関係があるの?
398考える名無しさん:02/08/28 23:54
空は青い
399考える名無しさん:02/08/29 00:34
録画なんてできませんよ
400p:02/08/29 06:05
浅田トークのネット中継って、回線細くてもちゃんと見れるの?
できれば録画もしたいんだけど・・・。

>>URLだせ。目アドも。
そしたら、録画方法教えたる。
401考える名無しさん:02/08/29 18:00
自分で調べろよバカ
402p:02/08/29 19:25
403考える名無しさん:02/08/30 00:34
ほめてやろう。
404考える名無しさん:02/08/30 21:21
じゃあ訊くが、スタブ、おまえそれは本気なのか―さっきからしゃべっていたことは?
405考える名無しさん:02/08/30 22:20
憂国呆談がまた出版されるね
406明日行かれる人、レポきぼんぬ!:02/08/30 22:43

■浅田彰氏がユーロスペースでトークショー

ユーロスペースでの<フォーエヴァー・ゴダール>連続ロードショーは
4月に始まっていよいよ半年に近づく。世界で人気のゴダールとはいえ、
ゴダール作品でこれほど長期の連続ロードショーの例は21世紀では
(おそらく20世紀でも)他になく、画期的なイベントになってきた。
その第3弾「JLG/自画像」の日本初公開を祝して、浅田彰氏の
ユーロスペースでの初のトークショーが決定した。
 
 明日、8月31日(土)は浅田彰氏で、5時の上映回の後に
 場内で行なわれる。(入場整理券は、当日12時から
 ユーロスペースで先着順で発行の予定)。
407考える名無しさん:02/08/30 23:57
ダムタイプの東京公演初日でお見かけしました。
浅田さんと会話していた女性は何者でしょうか?
外国の批評家とか、アーチストの顔ってなかなか覚えられない…
408考える名無しさん:02/08/31 19:43
voyageくそつまんなかたよ
409考える名無しさん:02/08/31 20:03
美術鑑賞板で語って下さい。
つまらなかったのは同意だが…
410考える名無しさん:02/08/31 20:41
おいおいつまんなかったのかよ
大阪の見に行くのに・・・
411考える名無しさん:02/08/31 20:54
あたしも、きのう、いった。
高谷史郎も、池田亮司も、いいんだけどさぁ、
あそこの役者って、かわいそう。
むかしの寺山のとこの、役者みたいにオブジェになってる。
食えてるし、評価が高いからやれてんだろうけど、
欲求不満になるよ、あれは。
412410:02/08/31 21:06
>>411
つまんなかったというのは
地味だったということじゃあないよね・・・?
その方向で退屈、というのは一番やだな
どうせつまんないんだったらだんじり祭りみたいにしてほしいくらいだ
413考える名無しさん:02/09/01 00:18
待て待て待て!!つまんなかったのか?明日彩の国まで行くのに。
ORはすばらしかったのだが・・・・。
414考える名無しさん:02/09/01 00:38
思えばメモランダムも微妙だったんだよなー・・・
415考える名無しさん:02/09/01 17:31
そうそうあの時点で強度は衰えていた。。
今回のはマンネリ感たぷーりだった。
416考える名無しさん:02/09/01 19:04
逝ってきたよ・・・。そんなに悪いとも思わないけど・・・演劇ぽいのはいらないな。
417考える名無しさん:02/09/02 12:55
あたしも逝った。
じらされておわった
5500えん返してほしい
今回の公演、あきらっくすは何てゆってるの?
418考える名無しさん:02/09/02 18:15
>5500えん返してほしい

↑いくらつまらなくても、こういうこと言う
田舎者は死んでいいです。
419考える名無しさん:02/09/02 20:04
浅田もキモイが田中康夫もキモイ
420& ◆s3MjONwo :02/09/02 22:02
憂国呆談はいつ出るの?
421考える名無しさん:02/09/02 22:02
康夫ちゃんおめでと。
また楽しませてね。
422考える名無しさん:02/09/03 02:01
やっしー頑張れ
423考える名無しさん:02/09/03 02:05
浅田は確か「柄谷と田中の両方の方向性が必要」
みたいなことを言ってたけど、完全に差がついたね。
ナムはぐだぐだみたいだし。
424うるさい:02/09/03 02:12
  アルバイトを募集します。
 とりあえず定員1名
   男女不問です。
やる気重視で明るく接客の得意な方で、
力の強い方大歓迎、女性大歓迎、格闘技ができる方等も大歓迎です。

仕事内容

果実を上空1000メートルの台に
放り投げて乗せる仕事です。
 (以前は自転車による宇宙破壊等
もやっていましたが失敗しました)

   待ってます


425考える名無しさん:02/09/03 07:16
>>423
そりゃ、単純にパーソナリティの差でしかない。
しかし、どちらの方向でもなりえない永遠の批評家彰
426考える名無しさん:02/09/03 09:29
>>425

もちろん単純なパーソナリティーの問題だと思うんだけど、
何で柄谷ってあんなに駄目駄目なんだろうと思って。
以前は「日本プロ野球浪漫派」みたいな
事いって(これは実践的な行動力に欠けるみたいな意味でしょ)馬鹿にしてた
蓮實の方が、黒澤、青山を育成して、実践する力でも全然凄いし。
唯我独尊なあの性格のせいで、みんな台無し。
427考える名無しさん:02/09/03 12:01
柄谷は、まあ、ワガママよね。
仕方ないとは思うけど。
428考える名無しさん:02/09/03 13:00
えーと、浅田っちの評価が出たよ、愛栗で
ICCのダムタイプのインスタレーションの方の「Voyage(s)」と
池田亮司の「db」を評価してたよ
パフォーマンスの方の「Voyage」は「残念ながら見るべきところのない失敗作」だそうです・・・
今度観に行くのにヽ(`Д´)ノウワァァン
429考える名無しさん:02/09/03 13:00
>>426
あんた塩田明彦を入れないさいよあんた!
430428:02/09/03 19:09
間違った。「残念ながら」じゃなくて「ほとんど」だったよ
431考える名無しさん:02/09/03 19:38
レベルが低い田中康夫とつるんでるのは、
『構造と力』が『なんとなく、クリスタル』の
現代思想版だったからか。
そういえば長野県知事室もガラス張り。
432ピンコ:02/09/04 01:35
ダムタイプのVoyage(s)   9*3

8月23日に初台のICC(インターコミュニケーション・センター)で公開された
ダムタイプ(高谷史郎+池田亮司)の「Voyages」は、きわめて精度の高いイン
スタレーションだ。
赤いレーザー・ビームを頼りに暗いホールに入ると、歩道のように上を歩ける細
長い金属スクリーンが床に置いてあり、その上に映像が投影されてゆく。
だいたい人の目の高さから撮られた舗道や草地のリアルな映像。
その上に重ねられる飛行機のナヴィゲーターのグラフィックな映像。
ひとつは床に、ひとつはかざした手のあたりにピントの合ったナヴィゲーターの
映像が、ときどき中央でぴたりと重なり、また別れてゆくところは、きわめてス
リリングだ。
(そのプロジェクターを動かすシステムに問題があって、時にレールがキイキイ
いったり、二つの映像が完璧に重ならなかったりするが、それは技術的に改良で
きる問題に過ぎない)。
バックグラウンドに流れる池田亮司のサウンド(弦のクラスターをコンピュータ
で処理したもの)も、単調なようで一分の隙もない。
こうして、われわれは醒めきった夢とでもいった状態へと誘われ、歩道の上を歩
きながら同時に異なる次元の旅(voyages)を体験することになる。
一見きわめて単純なセッティングでこれだけの効果をあげてみせるダムタイプの
力量には、あらためて感嘆するほかない。
(それと対照的なのが、8月31日に同じ東京オペラシティ内のアートギャラリー
でオープンしたダグ・エイケンの「ニュー・オーシャン」展で、そもそも水とい
うテーマとその扱いが単純すぎることを措くとしても、会場全体に展開されたい
くつもの大掛かりなヴィデオ・インスタレーションがほとんど効果らしい効果を
上げていない。)
433ピンコ:02/09/04 01:35
なお、パフォーマンス・グループとしてのダムタイプの新作「Voyage」も、8月30日
に彩の国さいたま芸術劇場で日本初演されたが、こちらの方はほとんど見るべき
ところのない失敗作だった。
むしろ、あらためてICCに戻って、そこの無響室で公開されている池田亮司の「db」
に触れておこう。
ひとりで暗い無響室に座ったリスナーは、音が物理的な振動として自分の周囲を動き
、さらには自分の内部にまで入ってくるのを体験することになる。
実のところ、全体の流れがやや乱暴で、その点だけは彼が同じ場所で前に披露した
「マトリクス」の方が良かったように思われるが、スピーカー・システムはパワー
を増しており、一度体験しておく価値はある。
そのあと真っ白な部屋でチル・アウトするどころか蛍光灯の熱と高周波でクラクラ
させられる、それもまた忘れがたい体験だ。
それも含め、ICCのダムタイプ展は、一度は訪れる価値のある展覧会である。
いや、東京のどこかの地下道にでも「Voyages」が設置されたなら、一日歩いてい
ても飽きないだろうに。
434考える名無しさん:02/09/04 01:57
>>429
塩田はギブスで燃え尽きた後、害虫で逝きました。
435考える名無しさん:02/09/04 02:16
>>434
害虫はどない?池袋の文芸座で塩田いわく「前衛に走った」とかなんとか…
宮崎あおいのかわいさ以外見るべきところがないとか?
板違いか。じゃあ、浅田っちは塩田をどう評価してんでしょ?
436考える名無しさん:02/09/04 03:44
今回のアイクリは酷いな。
ICCに行った人間からすればつまらない文章だ。
437考える名無しさん:02/09/04 06:50
>>435
いい映画ぢゃないか害虫!
(*´Д`)黒沢の『大いなる幻影』よりいいよ!
438考える名無しさん:02/09/04 07:57
『外注』は最強のロリ映画
『どこまで〜』といい『月光〜』といい、塩田はいい趣味してるよ
439携帯持ってない人:02/09/04 12:33
>>433
ビンゴ様、ありがとう
440考える名無しさん:02/09/04 16:28
緑の資本論そろそろかいてもいい頃じゃないかなぁ。
441考える名無しさん:02/09/04 18:33
ごめんな
442aa:02/09/04 19:13
なんだかんだ言って、本当はみんな中沢新一が好きなんだなあ。
443考える名無しさん:02/09/04 19:46
べつに。馬鹿だから嫌い。
444考える名無しさん:02/09/04 23:58
ほんとに、そろそろ
「緑の資本論」評だれかうpしてくれくれ
ガセとかケチなこと言わずにさあ
445考える名無しさん:02/09/05 02:52
ていうか四、五月分全部うぷしろよ。
それでも2ちゃんねらーかよてめーら。
ピンコがかわいそう
446445:02/09/05 02:57
http://bbs2.otd.co.jp/25889/bbs_plain?base=0&range=0

と思ったら、ここでも期待されていた。
ここにうぷしたのは俺ではない(w
447考える名無しさん:02/09/05 08:49
だからぁ、6月は4つしかないんだってば。
「緑の資本論」なんてねーよ。
ガセか調べてみれ。金かかんねーから。
448考える名無しさん :02/09/05 08:50
とうとうナツさんのとこ2ちゃんねらーに荒らされたね。
かわいそうに。マナー守れないやから。

449考える名無しさん:02/09/05 10:07
彰改造計画!
ジャケットはタイトな方がいい。
ヘアスタイルはどうする?
450考える名無しさん:02/09/05 10:40
つーかうpすんなよ
最近やたら多いけど
金払えよ
その程度の努力くらいしろよヒッキー2ちゃんねら
451考える名無しさん:02/09/05 11:46
>>450
糞ドけちですか?俺は金払ってんのに
無料ウプされちゃたまらん、とか(w
ウプすりゃ議論のネタにもなるし、いいじゃん。
四月五月の補完を希望。
452考える名無しさん:02/09/05 12:55
タダ見する方法ってないのかなあ。
453考える名無しさん:02/09/06 00:35
bakabakka
454考える名無しさん:02/09/06 01:02
ダムタイプなんてどうでもいいから
批評空間についてなんか書けよ浅田ゴルァ
455考える名無しさん:02/09/06 02:39
>>454
書きたくないことだってあるだろうに
そう無理にせっつかんでも
456考える名無しさん:02/09/06 03:54
「批評空間の解散」って文章、浅田彰で来月の「文学界」に乗るそうです。
ウラ情報なので、いずれにせよ確かめる術はないが。
457考える名無しさん:02/09/06 04:01
ニコライ展のほうはどうなんだ?
458考える名無しさん:02/09/06 04:05
この人、収入はどれぐらいあるんだろうか。
459考える名無しさん:02/09/06 14:51
>>455
ドアホが。「書きたくない」で済むか。ガキじゃあるまいし。
>>456
どこのウラ情報?すげー
>>457
オープニングでトークしてたよ
460わたしはダリ?名無しさん?:02/09/06 20:47
どうやら、愛栗のコピペを特定のDQN約1名ハンドル白●●がいろいろと
張りまくっているぜ。困ったやつだ。
461考える名無しさん:02/09/06 23:14
今日書店でシンポジウムの三巻を立ち読みしてたら
浅田柄谷がスーザン・ソンタグにインタビューしてて
ソンタグが、「欧米の大人、特に知識人は、日本の知識人のように、
『愚劣な』漫画なんか絶対に読んだりしない、テレビも見ない」
とか言ってたのですが
本当に欧米の知識人は、漫画などのサブカルチャーというかポップカルチャーとかその類に
全く興味がないのですかね。
境い目がよくわからんのですが。ソンタグ映画好きだし
なんかサブカル好きの欧米の知識人とかいそうですけどね、どうなんでしょうか
462ooe kennzaburou:02/09/06 23:45
どうなんでしょうね、欧米の知識人って。
コロンビア大学とかイェール大学とかにも日本アニメのファンサークルがありますけど。
で、好きなアニメが「天地無用」だったり「スレイヤーズ」だったり、べたべたのアニメだったりするんですが。
べたべたなアニメが好きだから、エリート大学在籍者であっても知識人とは言えないのかな?
「王立宇宙軍」なら知識人と言っても良いと思うんですが、どうでしょう?

スーザン・ソンタグはオバちゃんだから、『愚劣な』漫画なんか絶対に読んだりしないのかもしれませんね。
ところで彼女は日本語は読めるのかな?
463考える名無しさん:02/09/06 23:50
>>462
日本には結構興味あるみたいですよ。そのインタビューによると
漱石ファンらしいです。日本の若者は漱石も読んでないのか!とご立腹で
あと大江もわりと好きらしいですね
でもおそらく読んだのも翻訳で日本語はできないでしょう
464考える名無しさん:02/09/06 23:52
サブカル大好き知識人はジジェクが
いるでしょ。
465考える名無しさん:02/09/06 23:55
その法則でいくと、浅田は知識人ではあり得ませんね
でも実際、欧米のアニメ人気はすごいですよ
パリでは全面ポケモン広告のバスが大きな顔して走ってますからね
所謂知識人と一般大衆との間には、大きな隔たりがあるのでしょうか?
ソンタグクラスになると、違うのかしら?
466考える名無しさん:02/09/06 23:55
>>464
ジジェクほとんど知らないんですが、その興味の対象は映画以外でですか?
467ooe kennzaburou:02/09/07 00:00
漱石はマジャール語にも訳されていてハンガリー人にも人気があるみたいですね。

僕は海外のアニメサイトをたまに覗いているのですが、哲学書読んでると記載されてるサイトはまだ発見できてないです。
アニメ見るやつはただのオタクが多いです。
468考える名無しさん:02/09/07 00:00
そのインタビューで浅田はソンタグに同意し、
柄谷も日本の知識人が漫画がどうとかいうのは
自分がナイーブなインテリではないというポーズにすぎないと言ってました
でも浅田って少女漫画大好きですよねw岡崎好きは有名ですが
その場で反論すればよかったのに
469考える名無しさん:02/09/07 00:58
そうですよね、少女漫画大好きなのに
どうして言えないの?エエカッコシイかい?
470ふくだ@デブ:02/09/07 01:06
柄谷は小林よしのりの『東大一直線』が
大好きだし。
471考える名無しさん:02/09/07 01:13
>>464
ジジェクはテレビっ子です。
なんでも見ます。
472考える名無しさん:02/09/07 01:19
>>471
へー。知らなかった。そうなんだ
473考える名無しさん:02/09/07 01:20
ジジェクにあずまんが大王を見せて
なんか論じてもらいたい。

スレ違いか。
474考える名無しさん:02/09/07 02:01
スレ違いというか論外。

白いろはナツのとこ以外にも貼っているのか。
475考える名無しさん :02/09/07 11:56
あらゆるとこに愛栗貼りまくってます。
476考える名無しさん:02/09/07 12:46
浅田彰がデヴューした頃は、朝日新聞ももっと左派で、
吉本隆明ももっと偉く、「現代思想」も売れていて、
自称左派のイデオローグもいっぱいいた。
冷戦があって、書籍の販売の絶対数も多かった。
彰はむしろ右派だった。自称左派の馬鹿を批判しまくってた。
477考える名無しさん:02/09/07 13:58
ま、そんたぐの言うことは本当だね。日本の愚劣な漫画やテレビみたいな
いわゆるサブカルなんかに関係しなくても興味深いことは一杯あるよ。

2ちゃんの人達みたいなのは、愚劣な漫画やテレビを見まくってるから
いいんだけど。知識人まで見てるなんてのは、理解できないね。

サブカルは、メインがあってのサブだからね。

愚劣な漫画っていうのには、勿論テズカとかも入るよ。
あと、名門大っていっても、いろんな人がいるからね。
漫画読むようなアホもいるよ。
478考える名無しさん:02/09/07 14:25
当然岡崎なんかも含まれる>愚劣な漫画

たしかに駄目だよね。
479考える名無しさん:02/09/07 14:51
>>477
ジャンクなサブカルが流行ったのは、メインの沈降が著しいからって発想が無いのは何故?
サブカルはサブカルで役割があるから、単純に比較して愚劣って言うのはサブイんじゃねーの?
480考える名無しさん:02/09/07 15:34
ソンタグって日本語やその他の非欧米言語できるの?

大江が好きって言っても名誉白人じゃない
柄谷や浅田はもちろん、漱石も似たようなものだよ
481考える名無しさん:02/09/07 16:34
>>477
おまえ厨学生だろ?大体メインがあってのサブってこのスレで仕入れた
言い回しだろ(w
482考える名無しさん:02/09/07 16:38
>>479
サブいというのは洒落ですか?W
483考える名無しさん:02/09/07 16:45
>>482
何か言えよ、ほら。
484考える名無しさん:02/09/07 16:48
海外でも馬鹿にされてるよ。これマジで。
欧米ではアニメなんてゴミと同じ扱い。子供とオタクのためのもので、
尊敬される知識人は絶対に評価しない。
まあ、これは文化の差でもあるが。

驚くべきは、そのことを日本のマスコミは報じない。
アニメとゲームしかソフト面で輸出できない日本は、心底軽蔑されている。
むしろ、輸出しない方がいいくらい。
485考える名無しさん:02/09/07 17:01
アニメでも実写でも下らないものは下らない。
技法のみで作品を評価するのは愚の骨頂。
486考える名無しさん:02/09/07 17:46
アメリカだって糞みたいなハリウッド映画
バンバン輸出してるんだから、日本もポケモンに
頑張ってもらわなくては。
487考える名無しさん:02/09/07 17:46
今日、引っ越しが済みました。
これで何かが変わると思います。
変わらないと辛いですね。
憂鬱な気質は、死ぬまで続くでしょうけど。
食欲も出てくるでしょう。
488考える名無しさん:02/09/07 17:50
>>487
たぶん、なにも変らない。

いい年ぶっこいて、あずまんが大王とか
言ってる糞は死ねよ
489考える名無しさん:02/09/07 17:54
白いろって、美術館賞板にいるダムヲタかな
490考える名無しさん:02/09/07 18:06
じゃあ浅田はどうなるの(w
あれはサブカルを心底楽しんでるね、ポーズじゃないでしょ!
正直、ウェストゲートパークなんてドラマ、僕は見ないよ
脳細胞が瞬時に破壊されそうで、ちらっとも見たくない
491考える名無しさん:02/09/07 18:08
>>469

むしろ「漫画大好きです」って言っちゃうことのほうがええかっこしい
なんだということに彰も気づいてるからでは。
492考える名無しさん:02/09/07 18:08
お前の文章読むと脳細胞が瞬時に破壊される
493考える名無しさん:02/09/07 18:10
>>491
は?つまり基準はエエカッコシイに見られないってことなの?
それこそ究極のエエカッコシイ!
494考える名無しさん:02/09/07 18:15
北の国からを観て泣いたなんて口が裂けてもただの胃炎だろ>五郎
495考える名無しさん:02/09/07 18:19
>>490
あれは荻窪を見て喜んでるように見えるんだが・・・
496考える名無しさん:02/09/07 18:25
今までの流れで言ったら、窪塚だって、「愚劣な」アイドルじゃないの?
とてもソンタグが納得するような基準で俳優やってるとは思えないな!
ピンポンだかカノウ姉妹だか知らないけど、愚劣な俗物だよね(w
497考える名無しさん:02/09/07 18:26
あ、窪塚だった
498考える名無しさん:02/09/07 18:31
馬鹿だよアレは。
499考える名無しさん:02/09/07 18:36
あんな馬鹿見て喜んでるの?浅田は
500考える名無しさん:02/09/07 18:36
だからって、そんたぐにハァハァする浅田は見たくないな。
窪塚が馬鹿かどうかは関係ないだろ?
501考える名無しさん:02/09/07 18:41
いいや
いつもみたいに窪塚ほめちぎって少女マンガ好きをアッピールしないことが、
もうソンタグハァハァしちゃってると思うな!
502考える名無しさん:02/09/07 18:44
ピンポンはファシズムを待望する映画だから
誉められないんじゃないの?
503考える名無しさん:02/09/07 18:46
>>501
なんかそれヤバクね?
あきらのアイデンティティーの危機なんじゃねーの?
504考える名無しさん:02/09/07 19:06
くだらないポップスやロックを聞いているのも駄目

J-POPミュージシャンなんかに入れ込んでいると最悪
たとえば坂本某とか
505考える名無しさん:02/09/07 19:21
芸能人やスポーツ選手に取り入ったりするのも駄目

流行りのサッカーで対談本を恥ずかしげもなく出すなんて最悪
たとえば村上某とか
ファンタジスタの憂鬱ってか
506考える名無しさん:02/09/07 19:54
浅田やソンタグが批判してるのは、マンガなんかのサブカル自体ではなくて
それらを革命的であるかのようにもちあげる知識人のポピュリズムでしょ?

507考える名無しさん:02/09/07 19:59
>>506
むしろその逆で、ソンタグははっきりと、
欧米の知識人は、つーか大人は、
絶対に愚劣な漫画なんか読まないし、週刊誌も読まないし、テレビも見ないと
欧米の場合、スポーツに興味を示すのもポーズだと言ってましたよ
家に帰ってまでそんなことに興味を示さないと
だから、ポーズならわかるけど実際に興味を持つのはおかしいと
508考える名無しさん:02/09/07 20:16
鬼塚のどかがいのさ。
509考える名無しさん:02/09/07 20:24
結局、浅田のサブカル好きはポーズかポーズじゃないかにかかってるわけだ

ポーズじゃないに一票(w
510考える名無しさん:02/09/07 20:35
晩年のハイデガーはサッカー話をするときが一番熱っぽくなっていたという話だがあれもポーズなのか
511w:02/09/07 20:43
このところの議論にも関連するので
必読です。
2001 0716 NAM京都シンポジウムhttp://www.ne.jp/asahi/radical/1998/text31.htm
第三部 パネル・ディスカッション 柄谷行人 浅田彰 他
512a:02/09/07 21:18
浅田にとっては必要悪というものはなくてはならない、
と考えてみます。必要悪、たとえば古典的テキスト、わるいまたはよい学校、
NAM。。。

古典的テキストはそこから現在しられているものとは別の
意味や方向や論理を組み尽くすことができる
スタート地点、踏み台やたたき台として再利用してなんぼであり、
それを後世まで大事にするようなやつはあほである。
同様に、学校は、それを批判していく方向を学校の外部につくる、
あるいは批判が起こることで初めて学校の外部が作られる、
そして学校は学校と似ているもの、似ても似つかぬもの、似て非なるもの
まったき怪物なるものを、学校批判というからくりを通じて生み出す源泉なのであり、
この意味で、その存在はあくまで無意味なごみでありながら、必要不可欠な遺産である。
513a:02/09/07 21:24
やはり同様に、NAMはそこを踏み台として新たに生じうる運動体の多数多様な分岐
を生む意味で、必要悪である。
そこにおけるくだらない付き合いなんかはほどほどにしつつ
家に帰って、あるいはほかの場所で自分の好きな運動を展開したり、解体したり、
組替えたり、する強い動機を形成するのに不可欠なだけであるがこれがしかし
大切な震源地であることも忘れてはなるまい。
いずれにせよ、それ自体は無意味なごみである遺産につきあいつづけてはじめて、
そこから外へ出て行くこと、いまだ外部はないのなら新たに作ること、
外部同士の横断的な運動を行うこと、外部と内部との摩擦を通じて心の新たなるものを
作りうることを、忘れてはなるまい。
514考える名無しさん:02/09/07 21:52
つうかストーカーきもい
515考える名無しさん:02/09/07 22:08
愚劣なタレントの窪塚なんかを賞賛する浅田には
ソンタグの主張に同意する資格はないな
516考える名無しさん:02/09/07 22:12
ま、浅田が知識人だろうとそうじゃなかろとどうでもいいんだけどね
ソンタグにはいいとこ見せたかったのかしらん、なんて思うとなハハハ


517考える名無しさん:02/09/07 22:19
浅田もソンタグの前では土人ってことで
518考える名無しさん:02/09/07 22:23
むしろ、ソンタグがそういう事を言うのが、意外。
あの人って、悪趣味を地で逝く人だと思ってたから。
519考える名無しさん:02/09/07 22:47
彰の携帯の着信が多いだのなんだのって、ストーカーきもすぎるよ
ホモストーカーは捕まっちゃって下さい
520考える名無しさん:02/09/07 23:38
>>495
ぎゃはは!荻窪!

>510
うざい。市ね

スーザンなんてババアどーでもいいじゃん。おまえらが土人
521サマーキャンプ:02/09/07 23:53
>>518
キャンプは演技ってか?
522考える名無しさん:02/09/08 00:33
自演?
523考える名無しさん:02/09/08 10:39
さっきテレビで『いつみても波乱万丈』見てたら
ラサール石井がゲストでラサール高校時代の話しをしてたのですが
常に寮の同じ1つのデカイ部屋で、ズラーと並んだベッド
ともう一部屋やはりデカイ部屋にズラーと机のならんだ自習室
の二部屋で同学年は常に一緒に暮らしているのだが
その名門ラサール高校の中のさらにトップの「四天王」というのがいて
ラサールは常に一緒にいてその姿を四六時中見ているが
常に成績トップなのに全く勉強せず、高1なのにフランス語で物理学の本を読み
何を聞いても全く調べずに答える、というスゴイのがいたらしい
浅田ってそんな感じだったのかなーと。
ソンタグもそんな感じだったのかなーと。
天才っているんですね
524考える名無しさん:02/09/08 20:52
>感情のランドスケープ……情報・デザイン・マシンの未来
>香山リカ、瀬名秀明、友永雅巳、東泉一郎、下條信輔(司会)との
>パネルディスカッション
>9月21日、15:30-17:30

おい! 東が遂にリカちゃんと同席するぞ!!
80年代に浅田、中沢、糸井らにハマり、浅田にはまったが故にラカンを
勉強。そして浅田が路線を変えたら恨みをたらたらいろんな雑誌に書きまくり。
で、東にも皮肉を言いまくり(『創』での連載とか)
よりによって平野啓一郎と東を一緒に「王子様」としておちょくるということも。

恨み深い東がチェックしてないはずがない。リカちゃんは世渡りが上手いから
直接対決はさけるだろうが、東は「ガチンコ」だ。
さてどうなる。ここでなれ合ったら東は自分が批判した「論壇」に溶け込んだ
ってことになるぞ。

525考える名無しさん:02/09/08 21:30
つか、東とかリカとか低レベルの争いはまじでどうでもいいし。
キモイから他スレ逝け。うざい。
526考える名無しさん:02/09/09 00:08
>>525
激しく同意。
527考える名無しさん:02/09/09 00:36
東浩紀の議論には、違和感感じるな。どうしても。

528考える名無しさん:02/09/09 02:14
顔に違和を感じる
529考える名無しさん:02/09/09 02:18
少なくとも、顔とファッションでは
東は浅田に劣る
530考える名無しさん:02/09/09 02:22
ファッションはどっちもどっち
531考える名無しさん:02/09/09 02:30
彰の定番タートルネックは、結構かわいいんだけどなあ(w
532考える名無しさん:02/09/09 02:51
浅田さんのファッションは高級。
センスの問題でなく、品がある。生で観ていない人はどういういう資格ない。
おそらく宮内庁御用達かなにかの服を身につけている。
533考える名無しさん:02/09/09 03:17
「週刊ダイヤモンド」の写真はブサイクだけどね。
写真写りが悪いのか。髭の剃り跡まで写ってしまっている(藁)。
534考える名無しさん:02/09/09 03:19
いつまで覗ねん
535考える名無しさん:02/09/09 03:43
実物見ると、ホントちっちゃくって
思わず抱きしめてしまいたくなる感じだからね。
今はまだいいけど
歳取って、禿げてきたりしたら、どうするんやろか。
536考える名無しさん:02/09/09 03:46
実物見ると、ホントちっちゃくって
思わず抱きしめてしまいたくなる感じだからね。
今はまだいいけど
歳取って、禿げてきたりしたら、どうするんやろか。


537考える名無しさん:02/09/09 03:49
みんなすき
みんなきらい
だれかちかよってきて
538考える名無しさん:02/09/09 11:48
「週刊ダイヤモンド」ってみんな買えてる?
憂国掲載号だけいつも売り切れちゃってる・・・
539考える名無しさん:02/09/09 11:54
>>532
生で何度も見ているが、
皇室ファッションなんか引き合いに出して誉めるのは
キモイぞ
540考える名無しさん:02/09/09 15:24
どこのブランド着てるわけよ?
541考える名無しさん:02/09/09 15:32
次の憂国放談掲載はいつ?
542考える名無しさん:02/09/09 15:59
冬はいつも同じジャケット着ているような気がするが・・・
この前の「パッション無修正版」トークではいろんな
パスタが描かれたTシャツ着てた。似合ってるかどうかは微妙。
そういや、「JLG/JLG」トークって誰か行った?
543考える名無しさん:02/09/09 16:09
彰ちゃん、、みんなのおもちゃなんだね。
544考える名無しさん:02/09/09 19:28
パスタのTシャツってお気に入り?
よく着てるよね
545考える名無しさん:02/09/09 19:40
彰はどこで服買ってるんですか
546 :02/09/09 20:07
ジャスコ
547考える名無しさん:02/09/09 20:14
京都?
548考える名無しさん :02/09/09 21:07
白いろが愛栗の沈静化に必死のもよう。藁
549考える名無しさん:02/09/09 22:09
アーティストの友達多いんだしオサレな服貰おうと思えば貰えるでしょ
しかもいわゆるブランド物じゃなくて、なんか小難しいコンセプトとかもあるオサレ服
550考える名無しさん:02/09/09 22:19
その割にはアレな・・・服着てることもあるよね・・・
組み合わせの問題かな・・・
551考える名無しさん:02/09/09 23:19
昔NHKでオレンジ色?のダウンジャケット着てるの見た事あるけど、あれはどうなんだろう。
552。 :02/09/10 00:39
orokanari539
553考える名無しさん:02/09/10 01:00
>>551
それ、お気に入りのようだね。
まあまあ似合ってると思う。
ファッションについての話で
「○○と△△の違いもわからなければ
話しにならない(記号じゃブランド名)」
って発言があったような気がしたけど
どこだったっけ?憂国放談?
554考える名無しさん:02/09/10 01:07
「川久保玲と山本耀司の違いも分からなければ話にならない」
じゃなかったっけ?
555考える名無しさん:02/09/10 01:15
それだ。サンキュー♪
で、どっちが○なんだっけ。山本?
556考える名無しさん:02/09/10 01:19
>>555
プププ。
557考える名無しさん:02/09/10 01:19
>>556
ムフフ。
558考える名無しさん:02/09/10 02:21
>>541
週刊ダイヤモンドの次の憂国呆談は、
来週発売の号に掲載されるらしいぞ。
559考える名無しさん:02/09/10 02:46
Aquiraxに言わせると
ヴェンダースの撮った山本耀司の映画はあらゆる意味でダサいそうです
560考える名無しさん:02/09/10 03:33
しかしあの髪型はねえよな、いくらなんでも

561考える名無しさん:02/09/10 04:09
>>553
グレン・グールドのムックの坂本龍一との対談で言ってたことがる。
562考える名無しさん:02/09/10 14:17
イッセイミヤケ>>>>>>>>>>>>ヨウジヤマモト>>川久保
563考える名無しさん:02/09/10 14:58
bhjvjvlvj
564考える名無しさん:02/09/10 15:53
最近のやっと眼鏡が小さくなったけど
昔のはそれはもうひどかったな。顔の半分眼鏡
565考える名無しさん:02/09/10 15:57
女子大生に「先生の大きい眼鏡って、あゆの影響?」って聞かれて
変えたらしい。
566考える名無しさん:02/09/10 16:38
あれだけブ厚いとコンタクトは無理?
567考える名無しさん:02/09/10 18:33
川久保の方がヨウジより上なんじゃないの?
568考える名無しさん:02/09/10 19:02
彰っていつもジャケット着てない?
せっかく背が小さくてスマートなんだから、Tシャツ1枚でも
可愛いんじゃないの?
569o:02/09/10 19:12
岡崎です。

http://www.smma-sap.or.jp/sm0203.html

A R T T O D A Y 2 0 0 2
岡 崎 乾 二 郎 展

2 0 0 2 年 9 月 1 4 日(土)― 1 0 月 1 4 日(月)

570考える名無しさん:02/09/10 19:47
>>566
コンタクトはかなり視力が弱くても作れるよ。
って、何の話だ。板違い?
でも彰について語るとき、なぜか欠かせない気がする…
コンタクトにすることが出来るにもかかわらず、眼鏡にフェティッシュな執着を抱く彰…
571考える名無しさん:02/09/10 19:54
彰を改造していきたい!

まずはメガネを戻す
個人的に、昔のドデカメガネのほうがお洒落だと思う

髪を伸ばしてテクノ・カット

テクノ風のTシャツを着せる

Gパンを履かせる

足下はスニーカーで



どうよ?
572考える名無しさん:02/09/10 20:01
乾2、軽井沢か・・・。ついでに保養でもしてくるかな。
573考える名無しさん:02/09/10 20:02
シルバーの全身タイツを着用し、両脇を大男に抱えられている彰

って、ネタスレみたいになってもうた。
しかし、彰って異星人?と思う瞬間が… いや、いい意味で。
574考える名無しさん:02/09/10 20:18
彰的なるもの

白いスタンドカラーシャツ
アラレちゃん眼鏡
プラスティックの薄い鞄

あまりにも80年代、この辺が康夫ちゃんとの結節点。
575571:02/09/10 20:29
マジレスだったんだよ馬鹿!

あのね、80年代だってテクノ・キッズはいたの!
576考える名無しさん:02/09/10 21:24
コンタクトにすると速読がやりにくくなるらしい。
眼球の動きが妨げられるから。
577考える名無しさん:02/09/10 22:12
>>576
眼鏡からコンタクトレンズに変えたものの、あまりの速読にコンタクトがすぐに外れちゃう彰
って、またネタスレ風になっちまった。
彰がコンタクトレンズにせず、眼鏡をかけ続ける理由が「速読がしづらいから」であって欲しい…
いや、そうに決まってる。彰は毎日読書のノルマがあるんだ。1日1500ページとか。
578考える名無しさん:02/09/10 23:42
むかーし、「深夜放送をやろう」ってことになって、
実験的番組をやってた。フジで。柄谷さんとかデリダとか出てた。
そのときのディレクターが、当時一番売れっ子のスタイリストを連れてきて、
ワイズを着せたんだけど、ブカブカで、ガムテで緊急補修したんだって。
でもその番組から「深夜帯」ができたのよーん。
579考える名無しさん:02/09/10 23:46
>>578

デリダじゃなくてガタリなのだ若者よ。
ちなみにこのとき浅田はヴァーチャル彰のCG撮影の為、脳をCTスキャン
され被爆した。
580考える名無しさん:02/09/10 23:48
>>575
80'sこそテクノの季節だった気が…
テクノ・カットなんてあったんだし。
>>578
詳細求む。
いつくらいの話ですか?
581考える名無しさん:02/09/11 00:28
>>580

86年だね。GSが本にまとめていて今手元にあるが、結構面白い。
「坂本のオペラはヴァズルカのパクリじゃねぇか」とか「NAMの原型
はガタリがフランスでやっていたテレコミュニケーション運動にある」とか
「磯崎新は実にバブリー」とか「柄谷はあゆのようなグラサンかけてた」
とか、いろんなことがわかるね。
582考える名無しさん:02/09/11 00:42
新しいカーサブルータスにイッセイミヤケの服を着た若き日の磯崎新を発見
あまりカッコ良くはない
583考える名無しさん:02/09/11 00:56
GS欲しい。いい時代だった。バブルで。
584考える名無しさん:02/09/11 01:03
>>578
>>581
当方いわゆるニューアカはぜんぜんタイムリーじゃなく、浅田歴もかなり浅いんですが。
ものっすごく興味深いですね、それ。ものっすごく知りたい…
いや、単なるワイドショー的な下世話な興味ですけど。
あゆグラサンの柄谷って… 見たい… 想像しただけでも… たまらん。

GSのその号を手に入れるのは困難ですか。古本屋ではどの程度出回っているんでしょうか?
585考える名無しさん:02/09/11 01:06
この前探してたGSジュネ特集号をネットで買ったよ
1800円だった。他の号はたまに古本屋で見かける
586考える名無しさん:02/09/11 01:11
どこまでネタなのかわからない。
587考える名無しさん:02/09/11 01:21
>>584
多分あんまり出回ってないと思うが、探せばあるはず。
柄谷はラジカセを再生しながら例の「自分の声を聞くことの超越論性」の
話をしているのだが、当時は流行遅れのサングラス姿が今見るとちょっと
したR&Bシンガーのようなムードを醸し出している。
588考える名無しさん:02/09/11 01:22
>>586
とりあえず、578と581がネタなのかどうか知りたい。
ちゅーか、ネタなの?信じきっとったよ…
589考える名無しさん:02/09/11 02:06
GS・たのしい知識はゴダ・スペが秀逸。コリン・マッケイブのゴダール論等。
ジュネ・スペも強力論稿多数掲載(出版社の惹句みたいやな)らしい
けど、未見。
「戦争機械」特集号は電話帳(アヴィタル・ロネル?)なみに
分厚いけど、中身的には薄いかな(ある意味ヴィリリオ&バロウズ特集)。
「ポリ・セクシュアル」特集号は、浅田が四方田犬彦や植島啓司らと
バルテュスの座談をしているけど四方田がやたらやんちゃ。
「反ユートピア」は、浅田・四方田・伊藤俊治によるオーウェル・スウィフト
フーリエをめぐる座談掲載。いまの浅田から見ると精度の低い談笑に読める。。
「TV進化論」はあさだっちの顔がモーフィングしていくパラパラ漫画が
各頁のすみっこにある。笑える。

しかしGSの執筆陣ってみんな若くて、隔世の感があります。
590考える名無しさん:02/09/11 02:11
ジュネって何がいいんだか・・・おれノンケだしなあ。
あずまんが大王ってのもくだらないし。中途半端ってつらい。
591考える名無しさん:02/09/11 02:11
浅田は堂本光一がモロ好みのタイプなんじゃないかと俺は睨んでいる。
憂国呆談を見ると、頻繁に光一ネタが出てくるだろ。
「資格ゲッター堂本ピカ一」を偶然に見ていたというのも、かなり怪しいじゃないか。
ルックスは大好きなんだけど、光一は嫌悪すべきバカなアイドル。
おまけにジャニー喜多川に掘られてさえいる(これはプラス要因か?)。
浅田の光一をめぐる評価にはこれからも相反する感情の振幅が見てとれるはずだから、
みんなも注目して見守ってくれ。
僧房のような研究室の中に堆く蓄積されるアカデミックな知識。
商業化された交換回路を堂々めぐりするうちすっかり硬直してしまう
プラグマティックな知識。
それらに背を向けて密室にこもり、ロマンティックな自己主張を反復
しては自己消費する者たちも、同じ重苦しさ、同じ硬直性に包まれている。

いま必要なのは、知識をそのような重力から解き放つことだ。知識を
軽くポータブルなものにすること、その時その場での生産に役立つもの
とすることだ。それをわれわれは「たのしい知識」と呼ぶ。

(中略)

「ニューアカデミズム」などという愚劣なレッテルのもとに悪しき
「知のポップ化」が進行しつつあるなかで、われわれは以上のような
反時代的ポップ性にあえてこだわろうとした。まだとても成功している
とは言えないが、ともあれこの大冊がその最初の成果である。
593考える名無しさん:02/09/11 02:20
いや、アキラの好みは窪塚だろう。

>>592
やっぱカッコイイなあ。GS全部集めたい。
594考える名無しさん:02/09/11 02:23
四方田氏が「浅田君は」「浅田君は」と言っているのが印象的だった。<「反ユートピア」
595考える名無しさん:02/09/11 05:54
596考える名無しさん:02/09/11 06:15
若い人は浅田の書き捨ての時評がたくさんあることを知らないのね
80年代のCM批評をブックオフで見つけて読んだ、面白かった
ほかはどんな雑誌があったっけ

iモードは、はじめての残ってしまうものだねえ
597考える名無しさん:02/09/11 12:37
>>596
広告批評?
598考える名無しさん:02/09/11 16:52
>>596
そうだそうだ。広告批評のCM時評だったか、、?
GOROにもかいてたっけ?
599考える名無しさん:02/09/11 18:46
はっきり言おう、浅田の服装はダサイ!
超ダサイよ!
600考える名無しさん:02/09/11 22:35

浅田さん、i-critiqueいっそPCからも見れるようにしてくれませんか?
601考える名無しさん:02/09/11 22:51
>596
おまえいくつだよ?

トリン・ミンハの本(みすず書房)の
著者近影でかけてるドデカ眼鏡、あれオシャレだよ。
ミンハっぽいスタイルであきらたん改造、
と言ってみるシミュレーション。
602考える名無しさん:02/09/11 22:57
四方田「浅田君、これ食べないの?みんな僕が食べちゃうヨ」
(特集:ポリセクシュアル)

どこで座談会やってんだろ&なに食ってんだろ?
603窪塚:02/09/11 23:58
>>602
どこでやってるかは知りません。
なにを食ってるかは知ってます。
若くてカワイイ男の子を、です。
浅田さんは基準が厳しいのです。
だから、浅田さんが食わなかった男の子を四方田さんが代わりに平らげるのです。
ボクは浅田さんの厳しい眼鏡に適いましたので四方田さんのティムボウの味は知りません。
キムチ味だ、というのが専らの噂ですが本当でしょうか?
604質問!:02/09/12 00:02
>>603
なんでそのHNなわけ?
605考える名無しさん:02/09/12 00:23
浅田さんは意外と大食漢。
606考える名無しさん:02/09/12 00:35
昨日から今日にかけて何げに神降臨?
607考える名無しさん:02/09/12 02:00
神って誰のこと?
愛栗、今週は休み?
608考える名無しさん:02/09/12 08:30
フジのTVなつかしい。
見てませんでしたが。

609考える名無しさん:02/09/12 08:55
浅田はお気に入りの窪塚が、石原慎太郎や小林よしのりの本を愛読して
ファンにも勧め、「首相の名前も知らない若者はけしからん」「みんな
戦争のことを知らなすぎる」などと憂国発言したり
「立派な日本男児になりたい」と主張しているのをどう思っているんだろうか

10月公開の「凶気の桜」はみるのかな
窪塚が企画から関わっているらしいね

610考える名無しさん:02/09/12 09:30
白痴はすぐウヨに踊らされるよね、困ったもんだ
611考える名無しさん:02/09/12 14:44
右翼にもいろいろあるんじゃないの?
単純に日本マンセーみたいなウヨは問題外、ということで
612考える名無しさん:02/09/12 14:50
「僕が毎日電話してれば窪塚は今ごろリベラルだよ」とか言わないかな
613考える名無しさん:02/09/12 15:24
いや窪塚は会見の場で「右とか左とかいうケツの座りの悪いことをやめて和を求めるべきだ」という発言をしている。これが窪塚を導入する狙いではないかと。
614考える名無しさん:02/09/12 15:40
それでどうして小林よしクソすすめるの!(w
あのコは馬鹿です
615考える名無しさん:02/09/12 15:55
プチナショナリズム(c.香山リカ・・・だったか)のDQN多すぎ

>>612
それコヴァの話だよね。どこかで読んだ気がする
616考える名無しさん:02/09/12 16:44
>>612,>>615
噂の真相での中森明夫と田中康夫との鼎談でしょう。
コヴァは見え透いているからまだましだし、ある程度評価できる点もある、という話。
本当にやばいのは、加藤典洋みたいなやわらかい右でしょう、という話をしてた。
617マジレス:02/09/13 09:55
浅田のファッションはダサイのでファッションに関して
あれこれ口出しする権利はない
618考える名無しさん:02/09/13 10:58
アイクリもまた消滅したのか?
619考える名無しさん:02/09/13 12:19
>>576-577
読書家にはコンタクトは不向き。
まばたき回数が少ないから、
レンズがすぐ乾いて曇っちゃう。
620考える名無しさん:02/09/13 16:24
i-critique、なんで今週は更新されないのか?
ひょっとして浅田急死か?
621考える名無しさん:02/09/13 16:56
>>620

宇多田の結婚ショックで寝込んでるって!
622考える名無しさん:02/09/13 18:54
NHK教育スペシャル 浅田彰が語るグレン・グールドの世界という
番組のビデオを昨日たまたま見たが、やはり昔は眼鏡がでかい。
623考える名無しさん:02/09/13 22:06
憂国呆談更新。

単行本タイトルは『憂国呆談リターンズ──長野が動く、日本が動く』
だそうです。買います。

http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/index.html
624考える名無しさん:02/09/13 22:37
田中が知事選立候補した頃から
全く芸術の話しをしなくなったのが不満
しゃーないけどね
もう堂本光一の話もしないのだろう
625考える名無しさん:02/09/14 03:22
そういや最近、憂国呆談で文化ネタないNE!
626考える名無しさん:02/09/15 00:57
唐揚げ
627考える名無しさん:02/09/15 01:23
大昔、出始めの頃にどこかの雑誌で、糸井重里らと遊園地に行く
かなんかの企画があって、あの大きい眼鏡にどでかいスペース・インベーダー
の(いちばん手前の奴)イラストが入った黒いTシャツを着て、
ジェット・コースターに憂鬱げな表情で乗っていた写真を見た説きは絶句した。
当時でもインベーダーはすでにレトロ感があったが。
628考える名無しさん:02/09/15 01:52
>>627
でも、今見ると最高にナードテイストでカッコいいと思うよ。
柄谷も当時、細身のシャツにデカイグラサンで、今みるとDefJamのディレクター
みたいよ。
やっぱ、連中は20年は進んでんだよ。
2020年はNAMが最先端だろうね!!
629考える名無しさん:02/09/15 02:36
どこかに画像ないの?
630考える名無しさん :02/09/15 02:56
フジの番組、ヴィデオでもってるけどね。(3倍録画だが)
一人500円で上映会やるっていったらくる?(藁
GSよりもいーぞ。なんせ動いてるからね。
631考える名無しさん:02/09/15 04:44
>>630
行く、と言ってみた。
632考える名無しさん:02/09/15 07:05
ねえねえ、柄谷とか浅田とか、批評家の(文学者でもいい)
あほな写真もってるひと、うぷしてよ。
きっと盛り上がるよ。
でさ、フラッシュ職人の人に下らないフラッシュ作ってもらおうよ。
他力本願でスマソだけど。
633考える名無しさん:02/09/15 07:10
批評家という寄生虫連中に群がった上に くれくれ君な寄生虫の寄生虫が沸いているのは このスレですか?
634考える名無しさん:02/09/15 07:26
そんなこといわんと
君も神になってみないか。
635yy:02/09/15 07:34
636考える名無しさん:02/09/15 09:26
>>627
糸井は浅田っちをストリップ小屋に連れて行ったんでしたっけ?
浅田っちは終始下を向いて見なかったとか

なんかそんな話を聞いたことがある
637考える名無しさん:02/09/15 09:31
平野啓一郎のアナクロ芸術家小説


「小説」と「ファンタジーノベル」の区別もつかない連中が選考委員を
つとめているために間違って芥川賞をとってしまった平野啓一郎が、第3作
「葬送」の第1部前半(といっても400字×550枚もある!)を「新潮」10月号
に発表した。ショパンとサンドとドラクロワをめぐる芸術家小説らしきもの
だが、たんに退屈というだけでなく、旧制高校風の青臭い芸術談義がえんえん
と展開されるのには閉口するほかない。もっとも、およそ2000枚に及ぶという
全体を通してみれば実は傑作だったという可能性も……あるわけないか。
638yy:02/09/15 09:37
wao thanks!
639考える名無しさん:02/09/15 14:55
iyoiyohazimarimasunaxa
640考える名無しさん:02/09/15 15:44
全然つながらねえよ
ICC氏ね
641考える名無しさん:02/09/15 16:21
電話線を肛門に入れるんですよ。
642考える名無しさん:02/09/15 16:28
つながらないんだ。
つなげながら書いているオレはしあわせだな。
643考える名無しさん:02/09/15 16:32
はっきり言おう。
ダムタイプ全員馬鹿。

まじで。こんな酷いとは思わなかった。
644考える名無しさん:02/09/15 16:44
ダム対パァたちがあほで我慢ならないってなら、とっとと回線切ってほかにゆずりたまえよ。
こちらはつながらなくてNTTをのろっているんだ。何のためのNTT回線か。
おれはただ、動いてるあきらを見たいだけなのに、一瞬でいいのに。
645考える名無しさん:02/09/15 16:44
うん。ダムタイプの見方がかわった一瞬だろう。とても有意義だった。
浅田さんも、作り手が何を考えているのかよくわかって個人的にはおもしろかった、と言ったけど、
それは643と似た感触を含んでいよう。
646考える名無しさん:02/09/15 16:45
あ、そうなの?
つながらない人まだいるんだ。
もう見飽きるほど彰見たよ。
なかなか見ごたえがあるよん。
回線切ってゆずる気はありません。見れない人は見れないだけだから。
647考える名無しさん:02/09/15 16:45
腰の動きは凄いよね、彰。
648考える名無しさん:02/09/15 16:46
ファッションも相変わらず上品だ。
649考える名無しさん:02/09/15 16:55
>>646
そのノリから推察するに、おまえはKuriたん、乃至その書き手だろアァ?
650考える名無しさん:02/09/15 16:57
は?649の脳味噌は醗酵してチーズになっているのですか?
651考える名無しさん:02/09/15 17:04
要領を得ない青年の質問を高速処理するアキラまんせぇ
652考える名無しさん:02/09/15 17:04
>>644
あのねえ、はっきり言うのはダムタイプに対する愛情だよ。
だから回線譲らない。

もっと考えてる人達かと思ってたんだけどね。期待は裏切られた。
なんて単純、はっきり言えば馬鹿。
彼の死はやはり大きかったか。
653考える名無しさん:02/09/15 17:10
そろそろおわるようです。
654考える名無しさん:02/09/15 17:23
回線繋がらない人、譲ってあげるよ。
もう終わったから。
655考える名無しさん:02/09/15 17:27
彰って軽いダウン症だったらしいね。
656:02/09/15 17:36
愚かな争いは寄席。

ミラーサイト構築中。しばしまて。
657わたしはダリ?名無しさん?:02/09/15 18:24
・「近代芸術/反芸術」といった話の流れに際して
「僕としては、かつてオーソドックスな演劇やアートを見てつらい思いをして
 (今回の作品を見て)またしてもつらい思いをするのかと(吹き出し笑)」

・ダムタイプの制作の仕方についてのメンバーの説明中、
 ダムメンバー:「いろいろ密にディスカッションしていろんなアイデアをつきあわせて(とかなんとか)」
 浅田「(じゃあ)泣くのをなくそう!」
 
・メンバーからひととおり作品についておよその説明を聞いたあと
 「話をきいてくるうちにだんだん何を考えていたのか
 (やっとかろうじて)わかってきてちょっと面白いですけど。」

・”泣く”というのをほんきでやろうとして(あれだったら)
浅田:「『泣いて泣いてしんでしまえ』と観客の側としては思うよ?(失笑&吹き出し笑)やってる側はどうですか?
メンバー:「浅田さんダムタイプに入ってください」
浅田:「いやいや」

・今回のパフォーマンスに関して
「(ほんとうに)”あえてあれをしたということなら”よい!面白いと思います。」

・僕は失敗作だと言いましたけど、
「まあ、言及(される)に値するだけでありがたいと思えとゆーことで(吹き出し笑&失笑)
 普通なら無視ですよ。」


浅田彰ってやっぱり面白い人だなあ。
あーいう忌憚なさができる人はあんまりおらんなあ。
658657:02/09/15 18:29
書き忘れた。一応説明(念のため)。↑は、シンポジウムからのごくごくラフな抜粋
659考える名無しさん:02/09/15 18:29
ヽ(`Д´)ノウワァァン忘れてたよー生中継
660:02/09/15 18:36
http://amateur.elitecities.com/dumbtipe/

ミラーサイト。ただし、音声のみ。
661:02/09/15 18:41
忘れていたけど、ファイルopちうにつき、
ちゃんと聞けるようになるのは2時間後。
662考える名無しさん:02/09/15 18:46
いまさら聞けないんでしょ?
663考える名無しさん:02/09/15 18:47
ああ、二時間後ね。さんくす&herats;
664:02/09/15 18:47
1.5 hour later
665考える名無しさん:02/09/15 18:50
浅田さんは最後の一言
「まあ、今日は脱ダムタイプ宣言ってことですね」
っていうのを言いたいがために批判的だったんじゃないでしょうか?
666:02/09/15 19:26
だめだここ。ミラーサイト再構築検討中につき
利用できません
667考える名無しさん:02/09/15 19:33
マヂで?利用できないの?
668:02/09/15 19:48
http://www.freewebs.com/dumbtype/

こちらに移動。うまくいけば二時間後に聞けますが、
アップに失敗したら、その限りではありません。
どなたかftpつかえる制限の少なく、よい無料サーバを紹介くださいね。
669:02/09/15 20:04
あ、ここ、月に100MBしか転送しないって。
だからみなさん、ファイルを直接ダウンロードすると2人しかだめってことになる。
ストリーみんぐするだけにしてくださいね;。
670考える名無しさん:02/09/15 20:14
バカ質問ばっか。
671:02/09/15 20:48
なんかむりっぽい。
きょうはつかれたのでおやすみなさい。
よい、無料すぺーすあればおしえてください、URLはりつけてください
転送量制限なし動画ファイルよし。
672考える名無しさん:02/09/15 20:49
ここにウぷ気本。

ttp://extreme.zone.ne.jp/up2/
673:02/09/15 21:07
jpドメインは勘弁してください
674:02/09/15 21:09
extreme.zone.ne.jp/up2/

ここ5MBまでアップできるけど、こっちは40MBくらいあるんよ。
だから、巨大なファイルあっぷでけるとこ、おねがい。
675考える名無しさん:02/09/15 21:16
分割してあげれば?
676:02/09/15 21:22
とりあえず、ftpにあげる
しばしまて。zip圧縮。

677考える名無しさん:02/09/15 21:37
がんばれ、あ、この野郎!
678考える名無しさん:02/09/15 21:43
浅田はベタ誉め&変わり身で生き延びる。
ダムタイプを今日見切ったんだろうよ。
679女子中高生とHな出会い:02/09/15 21:44
わりきり出会い 
 http://book-i.net/xxx1/
  
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680考える名無しさん:02/09/15 22:35
そんなむごい内容だったの? 
池田亮司と高谷史郎(だっけ?)も来てたのかしら。

それでもつまらなかったのか?
681考える名無しさん:02/09/15 22:55
うpして・・・
682:02/09/15 22:56
683考える名無しさん:02/09/15 23:10
うーん、パーミッションエラーで落とせない。
ftpに入れるしファイルは見えるんだけども。
684考える名無しさん:02/09/15 23:14
やり方がわからない。。。
685:02/09/15 23:22
まいったな。
686考える名無しさん:02/09/15 23:26
MX or winnyで共有汁。
687考える名無しさん:02/09/15 23:33
permissionが許可されていないようですね。
688考える名無しさん:02/09/15 23:46
なんとかダウソ可能状態にして頂きたいですな。
689:02/09/15 23:51
場所かえたよ〜パーミッション よし、
now uploading あと40分後にfinished
690考える名無しさん:02/09/16 00:24
もうすこし?
691考える名無しさん:02/09/16 00:24
>>689
Thanks!
up完了を教えてもらえれば幸いです。
692:02/09/16 00:25
finished .あ、そうそう
冒頭の6分間がぬけています。これは私が今日寝坊したからです。
二時間と少しあります。お楽しみください。あさだと、女優の人で
いいかんじのひと、いますよ。
693考える名無しさん:02/09/16 00:27
場所は変わったんですよね?
694考える名無しさん:02/09/16 00:29
あ、書いてあった。
695考える名無しさん:02/09/16 00:38
光回線だけどぜんぜんダウンロードが進行しない??
みなさんはどうですか?
696考える名無しさん:02/09/16 00:39
えら遅。200byte/sとか。
697:02/09/16 00:42
Title: Artists'Talk-dumb type+ASADA Akira:Beyond Teiji Furuhashi
and Back to the pre-modernism (thinking of our phase 2)

出演:浅田彰、池田亮司と高谷史郎、林 、藤原麻奈、古橋悌二、
咲く演出:浅田彰
脚本:古橋悌二
質問:ほか
舞台美術:シーモンキー赤人
演出助手:びたみん

698695:02/09/16 00:50
このダウンロードスピードだと3日間ぐらいかかりそうだ。
699696:02/09/16 00:52
だね。冬がくる前に終わるといいんだけど。

それと、あさん、ごくろうさまです。
700:02/09/16 00:53
きょうは、、、ついてないな〜
165.91.52.110/pub/incoming/ ここは?
701考える名無しさん:02/09/16 00:56
>>700
パーミッション・デナイドと表示されてるよ。
702695:02/09/16 00:57
>>あさん
たびたび申し訳ないです。

165.91.52.110/pub/incoming/
ですけど、
0バイトのファイル2つしかありませんが?
703696:02/09/16 00:57
速度はまずまずな感じ。
704:02/09/16 01:05
165.91.52.110/pub/incoming/ ここはだめみたいだな
705:02/09/16 01:09
202.102.9.24/incoming/020912021409p/aaa

ここ max 30なので、try again later many times なんだけど
706695:02/09/16 01:14
202.102.9.24/incoming/020912021409p/aaa

ばっちりダウンロードできました。
ごっつあんです!
707695:02/09/16 01:16
と思ったらまだUP中みたいですな。
あとでもう一度ダウンロードしてみます!
708:02/09/16 01:16
でも、まだ not finished だよ。>>706
file sizeまちがえてはならないよ。
709考える名無しさん:02/09/16 01:18
すみませんやりかたがわからないのですが。
どこにあるのですかファイルは
710考える名無しさん:02/09/16 01:18
速いと思ったら、7Mしかなかった。
711:02/09/16 01:21
ファイルの置き場がわからないとか、
そもそも35MBもダウンし照られないとか
どうしよう。。。
ミラーサイト作るのが一番いいのだけど。転送量問題と、
アップロードできない問題があるんで、無料スペース選びがつらい、、
712考える名無しさん:02/09/16 01:25
分割してはいかがですか。
713695:02/09/16 01:26
とりあえず今のUPが完了したら教えてください。
714:02/09/16 01:29
まっく:
fetch というソフトを試用ください。
http://www.hart.co.jp/fetch/
使い方
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=fetch%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E7%89%88%E3%80%80%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9&lr=
ここから使い方のページに飛んで学んでください。

うぃん:無料なのでこれをお伝えします。
ffftp http://www.forest.impress.co.jp/library/ffftp.html
シェアウェアはここhttp://www.forest.impress.co.jp/ftp.html
使い方 googleでソフト名と 使い方 とで検索してください。

使い方わかったら、>>705アドレスを入力してください。
それと、設定、もしくはぷリファレンスのところでオートログイン、time deleyは10秒とかにしてみては?
715695:02/09/16 01:30
>>709

ftp://202.102.9.24/incoming/020912021409p/aaa
↑クリックしても駄目?
716:02/09/16 01:32
分割案がありますね、、、
具体的にはどの書式で?
あと、mp3二変換すればどうにか聞きやすいビットレートにしつつ
ファイルサイズを落とせるかもしれないんです。ただ、そうなると、
じかんかかりますね。
717考える名無しさん:02/09/16 01:37
ファイルカッターとかそういうのでいいのではないでしょうか。
718:02/09/16 01:45
ファイルカッターで分割したのをアップしても、
DLした人たちは復元できないのではないか?
という怖れについては?
719695:02/09/16 01:48
もうそろそろですな。<UP完了
720:02/09/16 01:51
あぷ おわりました。

分割案についてですが、自己解凍形式でアップしますl。
ひとつ、5めが くらいで。
721695:02/09/16 01:56
ごくろうさまです。
早速ダウンロードします。
722695:02/09/16 02:00
ばっちり再生できました!
723考える名無しさん:02/09/16 02:00
>>720
再生できてます。どうもありがとうございました。
724考える名無しさん:02/09/16 02:07
えーとパソ初心者なので↑のトークがなんだかよくわからんのですが
普通にダウソすればいいんですよね?
725:02/09/16 08:10
142こ 分割ファイルダウンロードサイトです

http://amateur.elitecities.com/dumbtipe/

デモ ウィンドウズオンリーだったりして、、、
726考える名無しさん:02/09/16 13:50
ダムタイプにつられてか、ちょっと関西訛になる彰たん
727浅田彰「おとなの話はどこに?」(『文學界』2001年12月号):02/09/17 00:37
 今回は最終候補作の水準が低く、受賞作なしとせざるを得ないのではないか。
不幸なことに、選考会の結果は事前の予想通りとなった。五作のうち二作が稀
薄なナルシシズムの話、二作が少年の話、多少ともおとなのリアリティを感じ
させる唯一の作品ももろに紋切型というのでは、およそ話にならない。
 最後から行こう。「小さな棺」は、愛される経験なしに育ち、今は四〇歳も
年上の怪しげな坊主に囲われている三十女を主人公にした、暗い情念話である。
喪失と喪の不可能性につきまとわれた定型的としか言いようのない不幸な人生
の物語。主人公が新宿歌舞伎町のサウナに通うあたりの描写はそれなりのリア
リティを感じさせるものの、そこでも日本人女性の生の稀薄さと韓国人女性の
生の濃密さが単純に対照されすぎるのが気になる。なんといっても、ユーモア
の欠如が致命的だろう。
728考える名無しさん:02/09/17 00:48
>>727
続きが読みたいっす。
729考える名無しさん:02/09/17 00:48
>>727
続きが読みたいっす。
730考える名無しさん :02/09/17 00:59
おくればせながら、’あ’さんどうもありがとうございました。
ダウンロード&再生できました。
731727の続き:02/09/17 01:50
 この作品の重たい後味に対して、「ストレイ・ラビット」と「花咲く前
の」はごくごく薄味の作品である。「ストレイ・ラビット」の主人公は、
とつぜん家を飛び出して事故で植物人間になった妻を病院に預け、会社で
サーバーの管理とメールの監視をしているのだが、自室に預かったウサギ
はIT機器を齧って生きているようだし、会社の同僚の胸のあたりにはメ
ールを表示したスクリーンのようなものが見えるようになるし、だんだん
現実を離れて漂いだすかのようだ。いや、妻がなぜ家を出たかもわかって
いない彼には、もともと現実などなかったのだと言うべきだろう。ポスト
ペット時代の空虚なナルシシズム? それがテーマだとしたら、しかし、
ウサギがあくまで本物のウサギとして描かれているなど、なんとも中途半
端だと言わざるを得ない。「花咲く前の」の主人公は、妻と別れ絵が描け
なくなった人気画家だが、隠棲している家に押しかけてくる不登校少年少
女とのちょっとした触れ合いを通じて、画家生活への復帰に至る。ここで
もまた、この無自覚なナルシシストは別れた妻のことを何も理解しておら
ず、最後に自分が人を愛せないことに気づくところまで「成長」するだけ
だ。そもそも、その程度のことで制作に行き詰まる画家というのは、まさ
しく作者の言う「すごくマヌケな昼ドラ」に出てくる芸術家像の定型を出
ないし、いかにも今風を意図したのであろう子どもたちとの出会い=すれ
違いの描写も、ずいぶん昔のマンガで流行ったようなものでしかない。い
ずれにせよ、この連中はそもそもどうして結婚なんかしたんだろう−モラ
リストならずともそう問いたくなるところではある。
732考える名無しさん:02/09/17 01:51
>>725のリンク先ぜんぜん行けないぞ!

アドレスの違う変なエロサイトに飛ばされて
Q2プログラムもらちゃったじゃないか(泣

ウィンドウは閉じてくれないわ、PCフリーズするわ
なかなかアンストールできないわで、大変な目にあったぞ!!!!

>>730
ホントDLできた?なんで俺だけ?(涙
とりあえず725踏む人はアクティブスクリプト切って行くべし。
733:02/09/17 02:06
ごめん、未確認だった
734:02/09/17 02:10
今確認したが、アカウント削除されていて
サイトも削除されているので、>>725はふまないでください。
ひどいめにあいますから。
転送量も無限のはずだし、結構削除されずにすむと想っていたが、
ちなみに今日の夕方4じころはいけたはず。
735731の続き:02/09/17 02:10
 これら二作に対し、「声の飛沫」と「白い夏」はそれなりにリアリテ
ィを感じさせる作品ではあるのだが、それはそれらが少年小説であるか
ぎりにおいてのことでしかない。実のところ、作者に関する情報を前も
って与えられていないので、学生小説コンクール優秀作品といったとこ
ろかと思っていた私は、作者がそれぞれ三十二歳と四十六歳と聞いて驚
いたのだった。
「声の飛沫」は水泳に賭ける高校三年生の話で、爽やかといえば実に爽
やか、しかし、単純といえば実に単純、ともかくあらゆる意味であまり
にストレートと言うほかない作品だ。経済的な問題は多少出てくるもの
の、性的な問題はほとんど出てこない。ただただ泳ぐことだけがある。
似たような主題を扱って以前候補作となった吉田修一の「Water」(『最
後の息子』〔文藝春秋〕所収)にしても、もっと複雑なニュアンスをも
った作品だった。その「Water」が新人賞をとっていないのだから、「声
の飛沫」では問題外と言うほかない。それなりに細部までよく書けた作
品ではあるので、(学生小説が無理なら)青春小説コンクールのような
ものに出せばいいのではないか。
736:02/09/17 02:18
ええ、ただいま分割ファイルfor winのミラーサイト作成中。
今回もfor adultオンリーのアカウントなので、
見つかり次第、でりられます。
そのときには、アクションスクリプトをオンにしていると
ひどい目にあいますからご注意してください
ネットスケープならjavascript off,エクスプローラならアクションスクリプトをオフ
してからサイトのリンクを踏んでください。では作成終わり次第リンクをお伝えします。
一時間いないかとおもいます。
737考える名無しさん:02/09/17 02:30
738735の続き:02/09/17 02:33
 その点、「白い夏」は、似たような水準にありながら、中学三年生
の主人公だけでなく、ボケた祖母や、寡婦となってひとりで夜の店を
経営する母との関係が、それなりに複雑な陰影をもって書き込まれて
いる。(大工だった父が屋根の上で勇姿を見せてすぐ転落死するとい
ったあたりはいささか都合がよすぎるし、そもそも悪い人間がほとん
ど出てこないのは疑問だが、そういう問題は問わずにおこう。)受験
生であるにもかかわらず祖母の面倒を見ている「良い子」の主人公が、
夏休みに一度だけ無謀な冒険に出かけ、友だちとともに痛い目にあう。
だが、ちょうどそのとき、母も、支えになってくれていた別の男性と
の別れの宴に出ている。そのあたりの微妙な関係も悪くない。最初に
言ったように、私はこれを学生小説コンクール優秀作品といったとこ
ろかと思っていたのだが、そうした点をあらためて評価し、佳作とす
ることに同意した。この四十六歳の作者には、いずれおとなの視点か
ら見た小説も書いてもらいたい。
 それにしても、五作のうち四作がおとなのリアリティから遠い作品
だったというのは、いったいどうしたことだろう。彼ら(作者にせよ
主人公にせよ)はまわりのおとなときちんと向き合っているのだろう
か。もちろん、子どもを書くのがいけないとは言わない。それどころ
か、ドゥルーズととガタリを引くまでもなく、「子どもになること」
はあらゆる芸術作品に不可欠の要素でさえある。だが、「子どもにな
ること」と「子どもであること」は別だ。おとなになっても子どもの
ままだったり、子どものときのことしか覚えていなかったり−そんな
書き手ばかりになっていくとしたら、小説の未来は暗いと言うほかな
い。
739考える名無しさん:02/09/17 02:44
No Future
740:02/09/17 03:18
741:02/09/17 03:30
不具合見つけた。
ダウンロード環境により、拡張子がmpaになります。
ファイルリネームツールはこちら
for .mpg --//asian.elitecities.com/dumbtype2/ren2g.mpg
for .mpa --//asian.elitecities.com/dumbtype2/ren2.mpg
742:02/09/17 05:41
asian.elitecities.com/dumbtype2/

すでに削除されています。あーあ
743考える名無しさん:02/09/17 06:22
>>727さん
ありがとう!!!
ダムタイプの生中継を見ていただけに、これも生々しくよくわかる
批評でした。 
744:02/09/17 06:47
http://asian.elitecities.com/dumbtype/

補完 完了 ねる
745ピンコ:02/09/17 14:15
11‘09“01  9*17

アメリカでの同時多発テロから1年たった11月9日、「11‘09“01」と題する映画が
世界各地で上映/放映された。
11ヶ国の11人の映画監督によるオムニバス形式で、各々の作品は11分9秒とひとつの
イメージからなる。
ばらつきが大きいのは当然だが、そのこと自体、ひとつの事件が世界各地で各様に受
け止められていることを示して興味深いし、平均的なレヴェルはかなり高かったとい
えるだろう。
まず、冒頭のサミラ・マフマルバフ(イラン)の作品が印象的だ。
アメリカ軍の空爆を恐れて土煉瓦のシェルターをつくるために泥をこねるアフガン難
民の子どもたち。
高層ビルに飛行機が突入するという事態を理解させようとして、彼らを煉瓦工場の煙
突の下に連れてゆく女性教師。
彼らの姿をじっと見つめる寡黙にして雄弁な映像は、「りんご」や「ブラックボード
―背負う人」の監督ならではと言えよう。
他方、アモス・ギタイ(イスラエル)の作品は、テル・アヴィヴでの自爆テロの引き
起こした混沌と喧騒を全篇ワン・ショットできわめてリアルに描き切る。
現場に駆けつけてレポートを始めたものの、ニューヨークでの大事件のため中継を中
断されて茫然とするTVレポーター。ジャーナリストたちに、そしてこの映画のキャメ
ラマンに「さがれ」と怒鳴り散らす警官。
これまた「キップールの記憶」で戦争の泥沼をリアルに描いてみせたギタイならでは
の力業である。
746ピンコ:02/09/17 14:15
こうした若手の傍らで、古典的な左翼のプロパガンダに徹してシャープな出来映えを
示していたのが、ケン・ローチ(イギリス)の作品だ。
チリの亡命者が、ニューヨークの人々に、もうひとつの9月11日――同じ火曜日だっ
た1973年9月11日のことを想起するように求める。アメリカがCIAの介入によってチ
リの左翼政権の転覆を企てた結果、この日クー・デタによってアジェンデ大統領が
殺され、その後も3万人とも言われる犠牲者(ニューヨークでの犠牲者の10倍)を
出すことになったのだ。
「自由の敵」の攻撃を非難するブッシュの議会演説の映像をチリの文脈にあてはめ
てみせるあたりは、鮮やかな手並みと言うべきだろう。
こうしたテンションの高い作品群の中にあって、コミカルな味で勝負したのが、イ
ドリッサ・ウェドラオゴ(ブルキナ・ファソ)の作品である。
町でビン・ラディンを目撃した少年が、仲間と一緒に彼を捉えて莫大な懸賞金で貧
困や病気の問題を解決しようとするのだが、結局ターゲットは飛行機で飛び去って
しまう。
「ビン・ラディン、戻って来て、ここであなたが必要なんだ」・・・・・・。
しかし、なんといっても多くの観客を感動させたのは、ショーン・ペン(アメリカ)
の作品だろう。
妻の死を受け入れることができず、日の当たらないアパートで孤独な生活を続ける
老人。
ところが、あるとき突然そこに日の光が射し込み、妻の遺した枯れた鉢植えが
瑞々しく生き返る。
747ピンコ:02/09/17 14:16
だが、それは、老人が妻の死という現実を認めねばならなくなる瞬間でもあるのだ。
しかし、この光はいったいどこから来たのか。
TVのライヴ映像で世界貿易センタービルが崩れ落ちるのが映ると同時に、
その日陰にあったらしい老人のアパートにサーッと日が射してくるあたりは、
出来すぎた寓話とはいえ、やはりスリリングというほかない。
演技(アーネスト・ボーグナイン)から撮影にいたるまで、アメリカ映画ならではの
隙のない技法を駆使しながら、ブッシュの代表するアメリカン・イデオロギーとも、
それに対する単純な批判ともまったく異質な、陰影に満ちた世界を描き出してみせる。
傑作とは言わないものの、アメリカ映画が誇るに足る作品には違いないだろう。
最初、このオムニバス映画が世界各地で上映/放映されたと言ったが、そこには例外もある。
とくに、全体として「反米的」であると判断されたためか、アメリカでの上映/放映は
実現しなかった。
この映画がまずなによりもアメリカの観客に向けられているにもかかわらず、
たしかに時として反米的な、しかし全体としては複雑なニュアンスに満ちた
このオムニバス映画を、そしてとくにペンの作品を、彼らが観られなかった
というのは、現在のアメリカの気分を象徴するいかにも残念な話である。
748ピンコ:02/09/17 14:17
マフマルバフの闘争  9*17

モフセン・マフマルバフ監督の「アフガン・アルファベット」が
公開されている。
イランに逃れてきたものの、満足に教育も受けられないアフガン
難民の子どもたち。
アルファベットの授業で「AB(アーベ=水)、AB(アーベ=水)」
と繰り返すその姿は、砂漠で水を求めるように知識を求めてやまない
彼らの渇きを鮮烈に表現している。
むろん、それを阻む迷信も根強いには違いない。
しかし、人前でブルカを脱ぐことを頑なに拒んでいた少女(モフセンの
娘の映画監督と同じサミラという名前だ)も、水で顔を洗うように促され、
ついに素顔をのぞかせる。
映画はその素顔とともに終る。
さて、これはすぐれた映画といえるだろうか。
ドキュメンタリーというよりプロパガンダというべきではないか。
とくに、アフガン少女がブルカを脱ぐところまで無理やりもっていくのは、
西洋近代的な啓蒙主義の押し付けではないのか。
だが、マフマルバフの直球はそういう優等生気取りの批評家の懐疑を
粉砕する。
十代から革命運動に身を投じ、いまも「アフガン子ども教育運動」の
ディレクターとして奮闘するこのアクティヴィストにとって大切なのは、
流行の「多文化主義」を踏まえた秀作映画を撮ることなどではなく、
アフガン難民の子どもたちの状況を具体的に改善するための有効な
プロパガンダを展開すること――世界の人々の関心を呼び覚まし、
教育の普及に必要な資金を集めることなのだ(現に、この映画は、
身分証がなくて学校に登録できない難民の子どもたちの問題を取り上げて
いるが、その後、法律が変わって、身分証がなくても登録が可能になった)。
これがすぐれた映画かどうかはわからないし、実はそんなことはどうでもいい。要はこの雄弁なプロパガンダが観る者を激しく衝き動かすということである。
749ピンコ:02/09/17 14:18
四月、五月分いまだに希望です。
750考える名無しさん:02/09/17 15:51
>>748
ビンゴさん、いつもありがとう
751考える名無しさん:02/09/17 15:54
ビンコでは、といってみるテスト
752考える名無しさん:02/09/17 16:16
ピンコでは、といってみるテスト
753考える名無しさん:02/09/17 16:19
>>750-752
爆笑した
754考える名無しさん:02/09/17 16:44
ビンゴは著作権法違反なのでは?
755考える名無しさん:02/09/17 16:47
ピンコ、タイーホ
756コギャルとH:02/09/17 16:50
わりきり出会い 

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757考える名無しさん:02/09/17 16:58
配信元が訴えてくるならタイーホだろうが
浅田個人はそんなみみっちいことはしないだろうよ。
知的財産権なんてアフォなことを
彼は言ったりしないでしょう。
758考える名無しさん:02/09/17 16:59
おお、ピンコさん、もう来てくれないかと思ったよ。感謝感謝。

727さんもありがとー。浅田さん、意外とやさしい選評なんだね。
もっとボロクソ言ってるのかと思った。
759考える名無しさん:02/09/17 17:11
>>757
同意。
ただし、配信元が告訴する可能性は否定できないので、
i-critiqeをリアルタイムで全文コピーするのは止めた方が
いいと思うが。
760akira:02/09/17 17:40
http://asian.elitecities.com/dumbtype/
削除されてる。いっちゃだめ
761考える名無しさん:02/09/17 18:03
757=白いろ
762ぴんこ:02/09/17 18:05
じゃ、もうや〜めた
763考える名無しさん:02/09/17 18:08
>>727
なんで今ごろ?途中まで読んで、「あ、これ読んだことある」と
気づいたよ。

愛栗は一週間後にうぷすべし。これでどう?
764:02/09/17 18:30
765なら:02/09/17 21:31
あさんお疲れ!
落ちました。
766:02/09/17 22:25
akirax2/ has deleted.

please wait.
767:02/09/17 23:09
768考える名無しさん:02/09/18 02:10
もうデリられてるね。 >akirax3

いったいいつまで補完する気なんだ?
ありがたい粘着っぷりだ(w
769:02/09/18 03:20
そろそろやめるつもり。

http://gay.elitecities.com/akirax4/

始動
770考える名無しさん:02/09/18 03:28
もし他の音声もお持ちならうpしていただきたいです。
771世界文化賞にゴダール氏ら:02/09/18 04:01
世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・日本美術協会=総裁・常陸宮さま)の第14回受賞者(5部門5人・1奨励団体)が発表された。

受賞者は
▽絵画部門=ジグマー・ポルケ(61)(独)
▽彫刻部門=ジュリアーノ・ヴァンジ(71)(伊)
▽建築部門=ノーマン・フォスター(67)(英)
▽音楽部門=ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウ(77)(独)
▽演劇・映像部門=ジャン・リュック・ゴダール(71)(スイス)
の各氏。第6回若手芸術家奨励団体には、欧州連合青少年オーケストラ(本部・ロンドン)が選ばれた。

授賞式は10月23日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。

(9月18日03:09)

http://www.yomiuri.co.jp/04/20020918ic01.htm
http://www.praemiumimperiale.org/jp/jaahome/home.html
772考える名無しさん:02/09/18 04:05
 財団法人・日本美術協会(総裁:常陸宮殿下、会長:瀬島龍三)が主催する高松宮殿下記念世界文化賞の
第14回受賞者が9月18日朝(日本時間)、パリをはじめ東京、ロンドン、ローマ、ベルリン、ニューヨークの
6都市で一斉に発表されます。若手芸術家奨励制度の対象者も同時に発表されます。
 パリには絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像5部門の受賞者5人と、レイモン・バール(元仏首相)、中曽
根康弘(元首相)など6人の国際顧問が一堂に会し、18日夜、ヴェルサイユ宮殿で祝賀会が開かれます。当ホー
ムページ上でも同時に発表されます。
 なお、授賞式典は10月23日、東京・明治記念館で行われます。

http://www.praemiumimperiale.org/jp/press/pressrelease.html
773考える名無しさん:02/09/18 04:09
▽演劇・映像部門=ダムタイプ(京都)
774:02/09/18 06:48
Last presents by "a"

any sympo in tokyo 2000 internet live rec.
http://gay.elitecities.com/akirax4any/

hard disk requirement:35MB + extracted 140MB
775768:02/09/18 09:32
最後ですか。さびしくなるなぁ。
iccに続いてanyも頂いてます。どうもありがとう。

776考える名無しさん:02/09/18 14:00
いただきました。ありがとうございます。
127,711KBのWAVファイルですね?
777考える名無しさん:02/09/18 16:35
フィッシャー・ディースカウ、まだ生きていたのか・・・
778考える名無しさん:02/09/18 17:16
柄谷の喋りは、聞き取りずらいな…酔っぱらってるのか?
779:02/09/18 18:29
the last

//gay.elitecities.com/akirax5any/

completed. byebye if could.
780考える名無しさん:02/09/18 18:59
>>774=>>779ですか?
781:02/09/18 19:27
yes
782某bbsで白いろが:02/09/18 21:37
浅田とダムタイプトークのおしゃべりしてるのね。
内容はどうでもいいんだけど、藤原マンナのセリフをね、
「I wish I wonna be angel」と書いてるわけ。
ってオーイ!!!
浅田の真似して悦に入るまえにリスニング能力磨きなさいね。
それと、仮定法過去ぐらい中学で済ませときなさいね。
俺が毎晩、白いろに基礎英文法教えてれば、あいつは今頃駅前留学だよ。
783here:02/09/18 21:50
784here:02/09/18 22:00
白いろサン、筑波大学から掲示板に書き込みしてるわ。
785白いろ:02/09/18 22:25
あんまりぼくらをいぢめないで
晒さないで。。。。
くすん
786here:02/09/18 22:42
まずね、英語能力のケアレスミスともみれる部分をつつくこと自体、まあ、いやみですから、
つつき方にも下品と上品があるし、今回はまあ、下品的なほうだし、
あまり気にしないでいいと思います。さらしておきながらなんだけどね。ごめんね。

それから、文体のことだけど、浅田町とかのことだけど、まあ芸人でそ、
学生さんも。見習ではあれ。ならば、浅田式格調もひとつまねることができるならば
まあ、芸は芸です。うまいへたはともかく。そういう練習もやってもよいだろう。
ピアニストならちょっとラフマニノフっぽくやってみようとかそういういことですわ。
まあそれはそれとして、自分の言いたいことをいえていれば、いいので、
場所とか事情とかわきまえつつ、うまく言えれば伝わりかたにも通じるだろうし、
へたなら工夫が必要になるってんで、またそこは別に考えるだけさ。その点では、
白いろさんが問題ではなくて、あっちのけちつけた人が、変に自意識過剰に見えてくるわけ。
文体へのこだわりが過ぎるように見えてくる。んなもん、どうでもええわ。いいたいことさえ
わかればね、ギャラリーとしては、まねはまねでわかるだけさ。後は好き嫌いの問題、。
787考える名無しさん:02/09/19 00:19
他へ逝ってください。
788考える名無しさん:02/09/19 00:31
白いろみたいなDQNファンは浅田さんも迷惑
789考える名無しさん:02/09/19 00:40
浅田さんってのも迷惑だろうなあ。
790考える名無しさん:02/09/19 00:51
789=白いろ
791考える名無しさん:02/09/19 01:49
「白いろ」ってエロゲくさいハンドル
792神(・∀・)ベジュエッザページュン ◆P02kNUSI :02/09/19 03:50
浅田は何のために生きているか

神(・∀・)ベジュエッザページュン
793考える名無しさん:02/09/19 04:35
浅田のZizekの"On Belief"の批評:
http://www.criticalspace.org/special/asada/010701.html
読んでみたら浅田が言っているようなこと全然書いてないんですけど。 
速読が得意だか何だか知らんけど、極めてMisleadingだよなあ。
794考える名無しさん:02/09/19 05:05
無理しなくてもいいから。
795考える名無しさん:02/09/19 05:15
>>794 英語も読めんのか?
796考える名無しさん :02/09/19 08:26
白いろって2ちゃんのスレを個人bbsでLinkしていたの
見たことアル。たしか美術板だったと思う。
797考える名無しさん:02/09/19 10:37
>>793
?? わかんないの?
いつもの浅田さんではないの。
798考える名無しさん:02/09/19 13:59
>>791
「みずいろ」は面白い
799考える名無しさん:02/09/19 14:10
まあ、なんだかんだ言って
白いろは初級英語も知らんかったわけで。
800考える名無しさん:02/09/19 14:15
まあ、なんだかんだ言って
白いろは初級英語も知らんかったわけで。
801考える名無しさん:02/09/19 15:49
ダムタイパァはどうしたのよ。
802考える名無しさん:02/09/19 16:27
>>797  

いつもの浅田彰と違うというのは、どういうことでしょう?
こちらは浅田彰は、もう少しできる人だと思っているんですよ。
Zizekの批評は明らかに読まないで書いたとしか思えない。
レーニンのドグマティズムへの回帰なんて一体どうやって出てくるのやら。
そんなもんは中沢新一にでもやらせておけばよろしい。
他に批評も実際通読してるのかどうか。
803考える名無しさん:02/09/19 16:50
無理しなくてもいいから。
804考える名無しさん:02/09/19 21:46
>>803 たまには無理しろよ(笑)。
805考える名無しさん:02/09/19 21:49
無理してるのは明らかに802ね
ダムタイ・・・
806考える名無しさん:02/09/19 21:59
>>805 2ch常駐の便所虫かよ・・・ 
807考える名無しさん:02/09/19 22:02
くっくっくっ・・・
バカが・・・・・・!
808考える名無しさん:02/09/19 22:17
>>808 
便所虫の鳴き声が聴こえる・・・
809考える名無しさん:02/09/19 22:26
E地下の自主ゼミが再開なそうな。
http://538.teacup.com/benri/bbs
810考える名無しさん:02/09/19 22:45
くるっくるくっくっくるる
パカが・・・・!
811考える名無しさん:02/09/19 22:50
>>810 おお、便所虫の鳴き声が微妙に変化したね。
812考える名無しさん:02/09/19 22:57
>>808
自虐?自分のこと便所虫だって!
813考える名無しさん:02/09/19 23:42
>>812 また鳴いてみ。
814考える名無しさん:02/09/19 23:50
もはや浅田彰の批評で情報仕入れるのは、かなりリスキーだな。
中央公論に石原慎太郎を持ちあげる駄文を
書いた斎藤環レベルの理解まで落ちてきたな。
浅田彰の有用性も、もう殆ど尽きたかもしれん。
ここ10年ぐらいは、それなりに便利なやつだったんだが。
815797:02/09/20 00:11
>>802
たぶんジジェク読めてないんじゃないの?
ドグマティズム/シニシズムって構図はそこにあるではないか。
816考える名無しさん:02/09/20 00:17
浅田の批評対象と99%関係ない世界に生きている私は
幸福なのか不幸なのか
817考える名無しさん:02/09/20 00:26
くっくりくぅるるくっくりく・・・
八”力が・・・・
818考える名無しさん:02/09/20 00:30
>>815  だからさあ、斜め読みしてるから、その程度の構図で終わるんだって。
   「崇高な対象」後のジジェクが90年代でどう変わってきたか、言えんだろ?
819考える名無しさん:02/09/20 00:46
別にラカンやジジェクを専門にしてるわけじゃないんだけどねえ、浅田が
最近やってるような粗悪な批評じゃ誰にとってもためにならないと思うんですがね。
久しぶりに浅田の批評を読んで、その粗悪さに真面目に驚いてんだよ、オレはね。
820考える名無しさん:02/09/20 01:29
>>818
どう変わってきたの?
821Kurihara:02/09/20 01:33
やはり大澤真幸さんくらいは読んでほしい
ですね、ジジェクを。とにかく大澤さんは
研究熱心な方で、深夜まで研究室に残ること
がしばしばだそうです。浅田さんもこのくらい
の努力はすべきですね。浅田さんは大澤さんの
理論のことを否定神学だと批評してますが、
この批評も大変疑わしいものですね。
822考える名無しさん:02/09/20 01:49
>>820 自分で学びたまい。

>>821 ま、そういうことですな。

823考える名無しさん:02/09/20 03:25
基地外さんがいらっしゃってますね。
824考える名無しさん:02/09/20 04:17
何かクセえなあ。まだ便所虫いるんじゃねえの。
   
825考える名無しさん:02/09/20 04:20
>>823 これ、2ch常駐便所虫の分泌物?
826考える名無しさん:02/09/20 04:26
>>822
浅田の読みにケチつけるのなら自分の読みを提示しなよ。
間違ってるってことだけ言って何か言った気になってるのは最低。
827考える名無しさん:02/09/20 04:34
>>826

最低で結構でございやす。
828考える名無しさん:02/09/20 04:48
ここは基地外が24時間も頑張っちゃうスレだな。
829考える名無しさん:02/09/20 09:25
大澤さんは岡崎乾二郎氏に誤謬を指摘されて、
ライフワークだとかの身体論を大転換してたっけ。

90年代以降のジジェクとデリダを比較できる?
「ドグマティズム」って言葉にだけ反応してる劣性動物は、
ジジェクに殉じてレーニン主義者にでもなっときなさい。
830考える名無しさん:02/09/20 09:45
もっと考えてる人達かと思ってたんだけどね。期待は裏切られた。
なんて単純、はっきり言えば馬鹿。
彼の死はやはり大きかったか。
831考える名無しさん:02/09/20 10:49
そりゃ、村田英雄の死は大きいよ。
832考える名無しさん:02/09/20 15:38
こんなところに期待して粘着してるやつは、はっきり言えば馬鹿。
833考える名無しさん:02/09/20 21:30
とりあえず>>793さんは浅田のOn Belief評の難点を指摘してほしい
834考える名無しさん:02/09/20 22:24
指摘していらないよ、そんなやつに。
835とおりすがり:02/09/21 11:29
>>793
いや、ちゃんと指摘した方がいい。やってごらん。
あんたのためだ。このままだと、通読してるかきわめて
あやしいただのDQNという印象持たれるのは、あんたの方だよ。
あんたのジジェク解釈もたいへん興味深いし。

http://www.lacan.com/freedomf.htm
ジジェクは最近こんな論考も発表してるってことも踏まえて
浅田の読解の批判をしてごらん。どう粗悪なのかを。
ぐわんばれ!
836考える名無しさん:02/09/21 11:42
793とか白いろとか痴呆ばっかだな。
793は根拠のないケチつけたあと逃げる、に一票。
837考える名無しさん:02/09/21 15:42
241 名前:考える名無しさん :02/09/21 15:06
>>229
>大澤は今落ち目だよ。理論家だけど時事問題に
>首を突っ込まないほうがいいと思うけどね

大澤は【昔っから】落ち続けてるよ。
サカキバラ事件の時とかのいい加減な哲学的分析(マスコミへ送りつけた文を
読んでを読んで命名がどうしたとかクリプキがどうしただの)を読んでみな。

金子勝との共著「見たくない思想的現実を見る」(東は最近大澤とつき
あってるからこの本買ったらしいね)なんか、高齢者医療、過疎化、ナ
ショナリズム、若者の就職難などで、金子が現状分析したあとにいいか
げんな哲学談義をくっつけてるだけ。
金子からも、あと他の書評とかでも、「第三者の審級」概念が何にでも
つかわれていてあいまいすぎる、とつっこまれる始末。
838考える名無しさん:02/09/21 15:45
>>829
その大転換ってどんな感じですか?
839考える名無しさん:02/09/21 18:53
>>829
岡崎ってアタマ良いんですね
840考える名無しさん:02/09/22 10:08
『憂国呆談』9月末発売って言ってるけどいつ出るんだ!?
全然情報ないぞ。サイトも更新されないし。
841:02/09/22 10:11
amazon.co.jp によると来月発売。
842考える名無しさん:02/09/23 01:48
>>840
http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/20020912/index.html
によれば9月末だね。来週までには出るでしょう。
843考える名無しさん:02/09/24 23:28
それにしても下がって面倒なのであげ
844考える名無しさん:02/09/25 01:08

超強力漢方バイアグラ「威哥王」、「蟻力神」をどこよりも安い特価でご提供!
「中田氏」の後に妊娠を回避!緊急避妊薬(アフターピル)や、低用量ピル、抗鬱剤プロザックも特価!
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あの101の最新超進化版101Gであきらめていた髪もフサフサ!

http://www3.to/ultimateviagra
845ACID SOCCER:02/09/25 01:39

               γ_
.     ,,、:-;;;‐;:;-、  .   /      \     
   ,;";';;''´`´`´`\ /         ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄\
  ;::;';:, --   -- .( ( (((ノノノ从ノ从 )) | ヽ       ヽ
  ;:;::,' /    \ |.( ( (( -     -/  |.|  \,,,,,,,,,   │
   (6   、___. │ (6     ..   /.  ヽ|_  _ \ ミ|
    ヽ   \_/ /    ヽ  ー  /    [  ]-[  ]一 6)
     \ _,,,.,,/    /     \     l     /
     /         │ adidas |     ヽ__ /
     /   \  日  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄,\ ./    ヽ
    │ \  ^~|つ\ _ ロ     ● \ /  l
    │    ̄ ̄  \|====| |============|,,  /i
    │    \.,   ノ  .ノ__ヽ         ';;/  |
    (\      'i、    ||酸||         ~i─-'
     (_\ ̄  'i,;, .   || と||         ..\_ノ
         ̄ ̄ ̄ ^'""""'||酢 |"""""""""""""""
                 `~~´
846考える名無しさん:02/09/25 07:45
情報更新。9月30日発売だって。
http://dw.diamond.ne.jp/yukoku_hodan/index.html
847考える名無しさん:02/09/25 14:04
「信仰について」評ヒハン野郎
どっかいっちゃった。。。
848考える名無しさん:02/09/26 00:40
sagetakunaizo
849考える名無しさん:02/09/26 00:51
白いろ=793
850考える名無しさん:02/09/26 20:28
今夜10時からのETV2000でネグリだと。
スレ違いだろうけどいちおう書いとく。
851考える名無しさん:02/09/26 21:09
この人らは大丈夫なの?

出演: 西谷 修(東京外国語大学大学院教授) 酒井隆史(大阪女子大学講師)
852考える名無しさん:02/09/27 17:55
>>850
ショック・・・もっと早くいってくれよ・・・
853考える名無しさん:02/09/27 21:15
俺もショック、、、
再放送の予定はあるのかな。
ところでネグリって誰?
854sage:02/09/27 21:29
酒井隆史ってあんなキモイルックスだったのか
855考える名無しさん:02/09/27 21:35
俺もcheckしときながら忘れてもうた。。。
確か、忘れた頃に深夜放送するよ。
856考える名無しさん:02/09/27 21:44
853はネグりましょう
857考える名無しさん:02/09/28 01:37
忘れた頃の深夜放送をだれかまた教えてくれ。俺が見つけたら言うから。

愛栗はサン=テグジュペリと岡崎@軽井沢か。ピンコはうぷしないのか。
858考える名無しさん:02/09/28 14:01
ビンコ様、出番ですよー!
859考える名無しさん:02/09/28 16:43
美術館賞板ダムタイプスレでまた白いろが愛栗のうぷを
おねだりしてる。どうせどこかに貼りまくりたいのだろうが、
いい加減にしろ。と思ったら858もか。
860考える名無しさん:02/09/28 20:08
>>857
http://www.nhk.or.jp/etv21c/saihoso.html

このスレと一緒に、ここをチェックしとき。
本放送から1、2ヶ月遅れて放送されるらしい。
861考える名無しさん:02/09/28 22:09
ありがたや。できれば番組タイトルも教えてホスィ
862考える名無しさん:02/09/29 00:00
「憂国呆談」の単行本、本屋で発見。さっそくゲット!
えらく派手なオレンジ色の本。さて、これから読むぞ。
863考える名無しさん:02/09/29 00:27
>>862
そんな気合入れて読むような本かよ。
寝っ転がって読んでも瞬く間に終わるぞ。
864考える名無しさん:02/09/29 00:51
そうだな。いつも雑誌で立ち読みしてるし
何度も読み返すほどの物でもない
865考える名無しさん:02/09/29 11:12
>863
寝っ転がって読むのはマルクスだろ(藁)。
憂国はトイレで読むか。
866考える名無しさん:02/09/29 16:22
アウトテイクは入ってないんだっけ?
867考える名無しさん:02/09/29 23:28
>>866
けっこう入ってる。
868考える名無しさん:02/09/29 23:35
立ち読みしたけど、まえがきの対談で、田中真紀子と辻元清美は
買い被りすぎていたというフリは、絶対入れておきたかったようだね。
869ななし:02/09/30 21:44
今回の新刊(『憂国呆談リターンズ』)表紙カバーの
著者プロフィール欄の田中康夫と並んで撮った写真の
アキラの表情が全然知的でないところが最高!
870考える名無しさん:02/09/30 23:01
憂国呆談リターンズ、本屋で探したが見つからん。
くそー、田舎をばかにするなー!
871考える名無しさん:02/09/30 23:05
>>870
その為のNet。
注文しましょ。
872考える名無しさん:02/10/01 00:04
>>869
言えてる! こういう表情の浅田は見たことないかも。
小鼻が膨らんでて萌え〜(笑)
873考える名無しさん:02/10/01 00:40
天使が通るは絶版だから
いい加減、プロフィールから外してくれ。
874 :02/10/01 04:24
教育テレビのアレですけど、ネグリの「帝国」を読むって感じで
西谷さんと酒井さんの対談メインの番組でした。ネグリ自身へのインタビューも
少しあったけどそれはたいした分量じゃない。あれもいいたいこれもいいたいの
酒井さんが有らぬ方へ暴走しそうになるのを45分番組に納めるべく西谷さん
が纏めにかかってるって印象で、なんか可笑しかった。

概ね下記サイトの内容を薄めたような番組構成でした。

http://www.nakayama.org/polylogos/empire.html
875考える名無しさん:02/10/01 08:56
>>873
「天使が通る」読み返してみたくなったYO!
図書館で探してみようっと。
ところで、ニーチェとヴェンダースと、あと誰のことを話題にしてたんだっけ?
876考える名無しさん:02/10/01 11:59
フーコー、三島
877考える名無しさん:02/10/01 12:00
あとゲーテもだったかも
878考える名無しさん:02/10/01 12:05
ちがうよ、ダンテだよ。
879考える名無しさん:02/10/01 15:29
あの本は島田のしゃべりと注の部分をすっとばして読んだ
つまんないから
880考える名無しさん:02/10/01 16:35
福田との対談本でも島田の話は飛ばすね。つまんないから。
881aa:02/10/01 17:34
>>878
懐かしいなあ。急に中沢新一の「愛の天体」を読みたくなったよ(笑)。
882考える名無しさん:02/10/01 17:46
>>879
禿堂!
883tp:02/10/01 21:50
ところで、野中が部落出身というのは本当ですか?康夫がいってたのだけど。。。
884考える名無しさん:02/10/01 22:22
>>883
らしいね。
2chでよく出る話だが、1次ソースにお目に掛かった事は無い。
野中の選挙区を調べりゃ、そんな噂があっても不思議じゃないが。
株板あたりで比ヤングに聴いてくれば?
ともあれ板違い。
885考える名無しさん:02/10/01 22:25
>>884
そんなのは有名な事実だよ。
噂ですらない。
886考える名無しさん:02/10/01 23:11
本人が言ってるの?
887考える名無しさん:02/10/02 00:24
同和地区出身ってのは本人が著書で公言しているだろ。
そんな事情から一応は野中も弱者の味方なんで、『世界』に対談が載ったりするわけよ。
888考える名無しさん:02/10/02 00:47
肉関係とか同和利権の元締め。
あと朝鮮利権とかな。
怖い弱者だけ味方する。
889piko:02/10/02 00:48
セゾン現代美術館の岡崎乾二郎  9*24

美術館に絵画と彫刻だけが整然と並ぶ。わざとらしいインスタレーションも
なければ、コンピュータ・ディスプレイもない。
そんなきわめて正統的な展示によって、現代美術のカッティング・エッジを
示してみせる。
セゾン現代美術館で開かれた初めての大規模な個展は、岡崎乾二郎がそうい
う成熟の年齢に到達したことを示す、隙のない展覧会だった。
実のところ、去年の京都芸術センターでの二人展における岡崎乾二郎の展示
はすでにその予行演習のようなところがあり、それを大きく拡張したのがこ
の個展だと言ってもよい。
ただ、今回は1980年代の作品群も含まれており、すでに伝説的となった「あ
かさかみつけ」を初めとするレリーフ群をまとまって見ることができるのは
、貴重な機会と言うべきだろう。
簡素な素材でつくられた小さなレリーフによって、モダニズムの最先端で論
じられていた諸問題を軽々と解決してみせる。
また、そんな理屈など知らなくても、簡単なようで無限の複雑性を孕んだこ
れらのレリーフは、見ているだけで飽きることがない。
名作と言われる所以である。
ここから出発した作家は、その後さまざまな試行錯誤を重ねてきた。
890piko:02/10/02 00:49
だが、1990年代半ば以降の絵画と彫刻は、岡崎乾二郎が新しい造詣言語を確
実にわがものとしたことを示している。
とくにその絵画は、透明感のあるアクリル絵具を対位法的に配置しただけで
、大げさな情念的身振りも細かな筆触へのフェティシズムもすっぱりと削ぎ
落とした、晴朗きわまりないものだ。
割り切れるところはとことん割り切ることで、それらの画面はわれわれの前
にいわば「明晰な謎」として立ち現れてくるのである。
ただひとつ気になったのは、ここ一、二年、その画面がにわかにほとんど表
現主義的な激しさと密度を帯びてきたかに見えることだ。
作家は「戦争の時代にはこういう絵を描くものですよ」などと言うのだが、
それが韜晦なのかどうか、もういちどゆっくり考えてみなくてはいけないだ
ろう。
なお、この展覧会の図録は、岡崎乾二郎の軌跡をまとめた資料として、きわ
めて有用である。
ただ、石岡良治の書いた岡崎理論による岡崎作品の解説はさすがにリダンダ
ントでうるさい。
また、カラー図版が作品の色彩を十分に伝えていないように見えるのだが、
それは印刷の問題なのか、作品自体の色があまりに透明だからなのか。
そう、この図録を見ながら、私はふたたび軽井沢の美術館であの「明晰な謎
」と対面することを夢見ている。
会期は10月14日まで。
891piko:02/10/02 00:52
これだけは会期の終了が近いのでうぷしました。
「サン=テグジュペリの飛行」「大江健三郎の『憂い顔の童子』」
「ペルルミュテール/ブーレーズ」は、また今度暫くしてから。
2ちゃんの外にはコピーしないほうがいいと思います。
892考える名無しさん:02/10/02 01:20
どーもお疲れです
>>890
>岡崎乾二郎が新しい造詣言語を確

ここの部分は 造形言語 ではなく、造詣言語
なのですね?
894考える名無しさん:02/10/02 02:21
>>889-891
毎度ありがとー。すごい面白いっす。
895考える名無しさん:02/10/02 02:36
>ただひとつ気になったのは、ここ一、二年、その画面がにわかにほとんど
>表現主義的な激しさと密度を帯びてきたかに見えることだ

そうなのかー。岡崎乾二郎が描く「表現主義的」な絵ってどんなんだ?
イメージできんな。興味わいてきた。

浅田さんにも「筋金入りのフォーマリスト」とか言われてたし、
社会状況への反応とかオブセッションみたいなもの軽蔑してる人なのかと
勝手に思ってたんだけど。

めちゃくちゃ頭いいんだろうけど、怖い人、嫌な人だなーと

896考える名無しさん:02/10/02 02:39
浅田は音楽評以外いまいち信用できない
897考える名無しさん:02/10/02 02:43
>>896


こちらにあなたは特別ゲストとしてご招待致します
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1033236519/-100


898考える名無しさん:02/10/02 04:07
>>とくにその絵画は、透明感のあるアクリル絵具を対位法的に配置しただけで
、大げさな情念的身振りも細かな筆触へのフェティシズムもすっぱりと削ぎ
落とした、晴朗きわまりないものだ。

みなさんに質問なのですが、この場合の「対位法」とはどういう意味ですか?
近頃よく耳にしますが、定義がはっきりきまってないようでよくわかりません。
詳しく教えてください。
音楽なら古典対位法はここで学べます。
http://www.ipc.fukushima-u.ac.jp/~p084/riron/Bach-Style/BTaii-0.html

また、朝田氏の言説からたどると、こんなのがあります。
>たとえば、余白を多くとったNo.6の、バッハの「インヴェンション」を思わせる簡潔な対位法。
http://www.criticalspace.org/special/asada/011031.html
インベンション第六番についてはこれをきくといいかも。
http://falsetto.infoseek.livedoor.com/m153.mid
もっとも、ふつう二声のインベンションに対し三声のシンフォニアというのだけど、
ときにインベンションといいながら三声のほうをいうときがあるんで、
ついでにこちも参照。http://falsetto.infoseek.livedoor.com/m166.mid
なお、楽譜がみたいなら、http://www.kawai.co.jp/cmusic/download/scdemow.htm
へいって体験版をおとし、インストールして、.midファイルを「楽譜データへの変換3」
というアプリケーションで開いて、楽譜に変換してみてください。

また、浅田と対位法とフォーサイスの関係については、こちらも参照のこと。
http://www.google.co.jp/search?q=cache:sASluNXxWAUC:member.nifty.ne.jp/simokitazawa/new-10.html+%E5%AF%BE%E4%BD%8D%E6%B3%95%E3%80%80%E6%B5%85%E7%94%B0%E5%BD%B0%E3%80%80&hl=ja&ie=UTF-8&inlang=ja




この場合の朝田氏のいう対位法なんだけど、
まず岡崎の作品を作るときの姿勢なんだけど、
絵を見ればわかるんだけど、
型を持ってるんだ彼。で、型をつかって絵をかいてる。
浅田氏なら、型がまず a と置かれるなら、ついで1/aという風に反転され
それから -aと向き返され、今度はまた -1/aと返される、という風にいうかもわからない
そんな配置のずらしで絵がつくられている。絵が作られるというとき、岡崎氏は
絵画をある規則にのっとって作ることを意味します。システムとしてつくられています。
だから、読解の対象になるようにつくっています。何しろ本人がそういうのだから(笑)
そのように見てもかまわないでしょうね。ですから、この場合の対位法というのは、
まず単純な型から始まり、その型をあるルールに則って配置していくことでできる絵画
ときの絵画の方法ということができる。こうした単純な規則・方法でとても複雑で豊かな
絵画を生み出すことに岡崎氏は成功している、といいたげですね。。。
901考える名無しさん:02/10/02 13:14
>>891
piko様、どうもありがとう
902考える名無しさん:02/10/02 13:45
pikoさん、ありがとう!
「大江健三郎の『憂い顔の童子』」
なんかはやく読みたい!
浅田っちは2ちゃん公開ぐらい大目にみてくれそうだから、
どんどんupしてほしいな。
とにかく、期待してるよ!!
903考える名無しさん:02/10/02 14:12
<               ヽ
  ∠ハハハハハハハ_      ゝ
   /          ∠_     |    いやまじでさんってさぁ・・・
  /           ∠_    |
  |  ̄\  / ̄ ̄ ̄  /      |    なんかそこら辺の連中と
.  |__   ____  | |⌒l. |    匂い違いますよね・・・・・・
  | ̄o /   ̄ ̄o/  | l⌒| . |
   |. ̄/     ̄ ̄    | |〇|  |    厨房というか
.   | /            |,|_ノ   |    ドキュソっていうか・・・
.   /__, -ヽ        ||     |    もっとはっきり言うと・・・
.   ヽ――――一    /\   |\
    /ヽ ≡       /   \_|  \ バカの匂いがするっていうか・・・・・・
   / ヽ      /      |   |ー―
   /   ヽ    /        |    | ̄ ̄
      /ヽ_,/        /|

904考える名無しさん:02/10/02 16:02
>>899-900
有益な情報どうもありがとう。これからもよろしく。
903 みたいな煽りは2ちゃんではいつものことだから
気にしないでね。
うーん、上述の個所で「だけど」「だけど」「だけど」と3連続したから
やっぱ、馬鹿なんだとおもうよ。文もあほなら書くこともおしうりとか
そんなのだしね。あるいみ、ばかだといわれるとそのとおりとおもう。
そのうえで、903さんがどういう意味でばかだといわんとしたのかは、
それはそれで気になりますね。もし対話する気持ちがあるなら、
遠慮なくおっしゃってくだされ。まってまーす。
それからもちろん、>>904さんの励ましには感謝します。
でも、批判があるときには遠慮なしにどうぞですよ。。
907piko:02/10/02 17:42
>>893
当然、「造形言語」が正しいです。やっちゃった。
またミスったら教えてください。

i-critiqueのうぷは速報性が重視されるもの以外は
二週間後にします。勝手に決めました。自分で責任取ります。
ところで9*24のバックナンバーに「仙がいの自由」が
追加されているようですが、これはもともとあったものですか?
ezwebだと遅れたりするのでしょうか・・・。
908考える名無しさん:02/10/02 18:31
>i-critiqueのうぷは速報性が重視されるもの以外は
>二週間後にします。勝手に決めました。自分で責任取ります。

すぐうPしても大丈夫だよ。スレ立て者以外のIPは保存されないから、
タイーホされないYO!
909考える名無しさん:02/10/02 18:39
今日、auでも登録できることにはじめて気がついた・・・。
(いやi-critiqueとかなってるからてっきりダメなのかと思ってた・・・)
「大江健三郎の『憂い顔の童子』」良かったYO!
小説の方はまだ買ってもいないけどネ!
まあ、明日にでも買ってみよ。
910考える名無しさん:02/10/02 19:28
>>908
早く読みたいのは分かるけど常識ってもんがあるでしょ。
まじでクレームついてからでは遅いし、私は piko さんに
これからも長く続けてもらいたいので、「二週間後」という
タイミングは妥当な線だと思います。piko さんどうぞよろしく。
911考える名無しさん:02/10/02 19:32
>>910
ていうか、携帯持ってるなら、月300円払って読めよな。
912考える名無しさん:02/10/02 19:32
じゃあマジでクレームつけてみるか
913考える名無しさん:02/10/02 20:18
携帯持ってないねん
914考える名無しさん:02/10/02 20:41
「憂国呆談リターンズ」、サイン本ゲット!
915考える名無しさん:02/10/02 20:48
文学板の大江スレにi-critique「憂い顔の童子」がうPされたYO!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1032962064/l50
916考える名無しさん:02/10/02 21:55
そうそう。大江スレに浅田彰の批評が完全版で記されている。 私は大江作品を最初から全て読み直すだろう。
917考える名無しさん:02/10/02 22:43
前言撤回に躊躇がないことが浅田の美点だと、つくづく思う。
このまま節操のなさを貫くべきだろう。
918考える名無しさん:02/10/02 23:00
>>914
どこでGETしたか教えて!
ついでにサインは誰のなの?
浅田?康夫?両方?
919考える名無しさん:02/10/02 23:43
>>914
ほんとにサイン本? どこで?
彰ちゃんのサインは「Aquirax」だったかどうか知りたーい。
920考える名無しさん:02/10/03 04:08
>>915
どなたか存ぜぬが、感謝感謝。
アキラックスが絶賛してると読みたくなるのが不思議だ。
たとえ自分の悪口がかかれても(取り替え子で)、
作品がよければ誉めるという、ルサンチマンのなさがえらい。
しかしほんとアップした人がタイーホされなきゃ良いが(w
921898:02/10/03 06:02
>>いやまじで◆zn0cLyDU
ありがとうございました。僕はいま『ルネサンス経験の条件』を読んでいるのですが、
そこのブランカッチの解説に出てきたようなことを自分でもやっとるということですか?
実際京都での展示に行ったとき、二枚のパネルをかさねるとなんかおもしろそうと
思ったものですが、そんなことですか?
922考える名無しさん:02/10/03 06:33
>> 896=917
昨日からプチ粘着がいるな。
ここは東スレッドのようにはいかねーぜ。
http://www.smma-sap.or.jp/sm0203.html
ここの真中あたりに京都での展示写真がありますねえ。
別の絵画作品がここにあります、比較的大きなウェブ画像です
http://www.asianart-net.com/chtml/artist/KenjiroOkazaki.html
上のものと下のものとを見比べると、一見まるで違う二つの作品において
なんらかの関係、何らかの類似性がみえてくるとしたらそれはいったい
どうしてだろうか。また、それぞれの作品において、メディウム(絵具)は
いっけん乱雑におかれているかのようなのに、どことなく規則正しく整ってみえる
とすればどうしてだろうか。また、絵画につけられた長いタイトル名についても
考えてみる。実はそれらは語句が規則により配置されています。
そしてそのような規則において、浅田氏の言われる「対位法」なるものが読み取れるのでは
ないか、そう書いたわけです。んで、その対位法をどう味わうか、というのは観客一人一人に
まかされていて、それをたとえば921さんのいわれることといえるんじゃあないでしょうか。
なお、絵画の作り方、タイトルの作り方は、岡崎氏が雑誌記事その他ですでに
いわれていることを参照したままかいたまでです。
岡崎氏はご自身のことを「意地悪だ」とおっしゃっています。それは基本的に、
観客が自分の作品をどう読み取るかを考えてつくることを意味します。
それは、私のような素人が素直に楽しめ、現代アート好きなタイプもそこに新鮮さを得、
現代芸術の諸問題を作品において考えるタイプが新たな展開を発見できる、そんな
さまざまな観客の読解格子にあわせつつそこからずれる作品をつくることに
ほかないとおもいます。
http://www.interzone.or.jp/~aginc/art/art.4.j.htm
それと、この立体作品なのですが、ある部分を切り取ってみてください。
ついで、ほかの部分はさっき切り取った部分の裏返して曲げた形だ、
と思い込んでみてください。そのとなりはどうだろうか、と。
ある基本形があって、ほかの部分はすべて基本形の変奏、ないしは
反転とか逆向きなどの操作により得られた形であり、それらが溶接という
からくりでもって一個の作品をなしていると、みなすことはできないでしょうか。笑
また、タイトルですが、何らかの対比、何らかの対称性とからなる、と理解できないでしょうか(笑
岡崎氏ならシンタグム(文における縦方向の語の並び)やらパラディグム
(語の横の並び。近接や類似による)といった言葉でこのタイトルを説明することもあるけど、
それにとどまらない変なタイトルですね。笑
925 :02/10/03 07:03
926ぺん(ぺん):02/10/03 12:56
いやまじでさん、漏れも岡崎作品は好きです。
たしかに、岡崎さんの作品は、対位法的な手法で作られてると思いますが
観点を変えてみると、群論などの抽象代数
あるいは、もっと一般的に、形式言語の考え方を、
造詣言語として採用しているのではと思います。
岡崎さんの作品は、その意味で
少数の公理と推論規則だけで壮大な体系を築く
数学的体系と共通しているように感じます。
数学の場合は、そのモデルとして自然数や実数を用いるのですが
岡崎作品の場合は、モデルとして絵画や彫刻を用いているといったところでしょう。
あと、岡崎作品の解釈には
数学的な厳密性を追求したクセナキスの音楽が参考になるのではと思います。

ちなみに、漏れは「【ゲーデル】@哲学版」で数学基礎論の勉強をやってます。
数学・論理に興味があれば、遊びに来てください。
927考える名無しさん:02/10/03 13:08
浅田彰氏トーク・イベント 抜粋レジュメ
[2002年8月31日(土)「JLG/自画像」上映後のユーロスペースにて]
http://www.bowjapan.com/feg/news/talk02.html
928考える名無しさん:02/10/03 13:18
浅田に言わせると、後期のステラが情念爆発系で、リキテンシュタイン
のブラッシュものがフェテッシュ系みたいな感じか。
岡崎のペターものは現物みないと分かりかねるね。
929考える名無しさん:02/10/03 17:49
クセナキスというよりブーレーズ
930考える名無しさん:02/10/03 17:54
もうむちゃくちゃ。なんで美術系って皆アホなの?
>>930 なぜあほか?
おもうに、私があほだからというのがまずありますね
そこはあほでないかたに、いやいやなのを承知で
啓蒙をお願いしたいと切に思います。
それから、美術を論じなれていません。だから、
作品対象と言葉との距離をちゃんと測定することが下手です。
ついつい、数学的モデル、音楽的モデルをもってきて
済まし顔しているばかりなんです。>このスレでは私だけですよ。他の方は誠実です。
ですから、そのお済ましぶりをあばくためにも
どうか啓蒙してくれんことを切に願います。
932考える名無しさん:02/10/03 18:37
>>926
>数学の場合は、そのモデルとして自然数や実数を用いるのですが
>岡崎作品の場合は、モデルとして絵画や彫刻を用いているといったところでしょう。

これは猛烈な飛躍というかそう簡単には言えないと思います
933考える名無しさん:02/10/03 18:53
>岡崎作品の場合は、モデルとして絵画や彫刻を用いているといったところでしょう。

「色や形」ではなく、「絵画や彫刻」なわけ?
それはどうかね。
もしかのかたであられるなら、、、

深く感謝します。どうぞ、おつづけになってください。
あえて付け加えるなら、>>926さんはある意味で誤解されても
仕方のない記述をしたかもしれないので、さらなる解説を
よろしくお願いします。私はあれで言いたそうなところをつかみ
ましたが、たしかにいわれてみると不正確とも取れる記述かもしれませんので
どうか、お手数ですが、お願いします。
私は私で、問題あるでしょう。そこはどうぞ何なりとお申し付けくださいませ。
935933:02/10/03 19:08
いや、930ではない。
930は「美術系」じゃないと思うが。
なるほどわかりました。
ともあれ、こういうやりとりは大切なことかと
思います。
937ぺん(ぺん):02/10/03 20:03
>>932
>これは猛烈な飛躍というかそう簡単には言えないと思います
たしかに、飛躍があることは認めます。
漏れも、あくまで一つの見方を示しただけで
それで全て解釈できると思っているわけではありません。
いやまじでさんが示したような解釈の仕方を
もっとラジカルにできるのではないだろうか、といった程度です。

>「色や形」ではなく、「絵画や彫刻」なわけ?
>それはどうかね。
「自然数や実数」ではなく、「自然数論や実数論」とすべきでした。
「色や形」は、それ独自として単独に取り出せるものではなく
モデルとしての「絵画や彫刻」があって、はじめてそれとして認識できる
といったことを言いたかったのです。
ある「数」を「数」として同定するのは
その「数」を含む体系(モデル)内部での
他の「数」との構造的な関係によってであるとする考え方は
「数」を「色や形」と置き換えてみると
岡崎作品を解釈するうえで、一つのヒントになるのではと思ったわけです。
938考える名無しさん:02/10/03 20:12
ここは浅田彰スレッドだから、あまりに長くなるなら
美術鑑賞版の岡崎乾二郎スレッドでやってね。
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/gallery/997164199/
939ぺん(ぺん):02/10/03 21:18
>>938
すみません、ちょっとだけ補足させて下さい。

岡崎作品の「絵画や彫刻」を「自然数論や実数論」と対比的に考えた場合
浅田氏の言う「明晰な謎」という表現も分かりやすくなると思います。
例えば、素数の分布を考えてみると
素数はこれ以上ないほど単純・明快ですが
その分布の不規則性はこのうえない「謎」です。
それと同様に、岡崎作品は、徹底して単純・明晰でありながら
同時に把握しきれない複雑さをもっているという点で「謎」です。
そのような「謎」が具体的な作品(数学ではモデル)において
歴然として提示されるところに、芸術(数学)の魅力があるのではと思います。
絵画や彫刻において、そこに何らかの繰り返しや反転や逆転や
何か基本から始まりすべてはその展開であるとみなせる場合に
その作品はすべてよいものである、つまりは対位法であるから
よいものである、といえば、それはいいすぎというか単に間違いだろう。
この点は、べんさんも許してくれるだろうと思う。
だから、岡崎氏の作品の固有名は作品のどこにあるのかといった議論は
結構難しいと思う。うかつにやれば私みたいに何かにつけ対位法対位法
と呪文を繰り返すしかできなくなるだけのフェチあほうになっちまう。
と、これまでの書き込みを批判してきたかたはいいたいのかもしれない、
もしそうならこれはこれで理解できると思います。
941考える名無しさん:02/10/04 00:25
ジサクジエーン
942ぺん(ぺん):02/10/04 04:06
>>940
対位法の考え方は分かりやすくて明快だと思います。
あまり批判を気にし過ぎなくてもいいのではないでしょうか。

>>941
漏れは、いやまじでさんとは別人ですよ。
たまたま興味を引く見解を見つけたので、カキコしたまでです。
943ぺん(ぺん):02/10/04 04:07
他のROMの方々、岡崎作品の話が続いて申し訳ありません(汗

岡崎作品に類似する構造をもつものとして
クセナキスの音楽を引き合いに出したのですが
よく考えると、方向性はかなり違うと思います。
その点、セリー音楽も、対位法を複雑化することによって、
通常の人間の聴覚による把握を超えてしまい
ある種の貧困さに至らざるを得ないという点で
方向性は違うのではと思います。

浅田氏の指摘するように「割り切れるところはとことん割り切る」ことにより、
複雑化を避け、あくまで単純・明朗さにとどまることで
視覚的に十分に把握可能なものとした点が、異なると思います。
すなわち、音楽的な類比を持ち出すならば
やはりバッハではないでしょうか。
(ホフスタッターがバッハとエッシャーを対比させたのは有名ですが
エッシャーの絵はあからさまに自己言及的・パズル的な作品で
バッハの持つ、単純・明朗な美しさとは、相容れないと思ってました。)
岡崎作品は、フォーマリズムの極地でありながら
同時に、バッハに連なるような、ほとんど古典的な作品と言えるような気がします。
944考える名無しさん:02/10/04 04:14
美術鑑賞板にその内容を書くべき
945考える名無しさん:02/10/04 05:11
そろそろこの議論やめて次移ろうよ。
浅田が批判してた岡崎展覧会のパンフレットに載ってる
石岡なんとかって人の解説でも読めば?
すごい的確だよ。
それにしても浅田ってパンフレットの解説文までチェックしてわざわざ
批判するんだね。
「冗長でうるさい」とか書いてたけど
パンフレットの解説文が冗長なのは当たり前じゃない?
よっぽど書くことがなかったのか、個人的な恨みでもあ
946考える名無しさん:02/10/04 05:57
これは既出かな……。
http://www.bowjapan.com/feg/news/talk02.html
947考える名無しさん:02/10/04 06:05
>>945
(石岡氏の解説を読まないでいうけど)
たぶん、自分のシマを脅かす若い芽はあらかじめ刈り取っておこうという
意図もあったのかも。普通さ、浅田って新人を(無視することはあっても)
名指しでわざわざ叩くなんてことはしないわけだし。ほんとに不味い解説
ならもっと具体的に批判してくれと思ったよ。
948考える名無しさん:02/10/04 12:26
>>947
冗長でうるさいのが浅田の持ち味だから、そうかもね。
949考える名無しさん:02/10/04 12:44
>>950
次スレよろしく

岡崎ネタはこのスレで消化すればいいのでは?
950考える名無しさん:02/10/04 14:59

2ちゃんねるには、
「プロ固定」と言われる
給料を貰って毎日書き込みをする人物が、各板に5人から15人、います。
一人の職員は、たいてい3つ以上の板を掛け持ちします。

2ちゃんねるマガジソにて取材を受けていた人物は、
全員プロ固定です。

2ちゃんねるは、個人情報を一つのIPあたり0.01円で販売しています。
コレは、同一のIPであっても「日付毎」時間ごとに別個に販売しています。

コレは事実です。
京大みのるをさらした時、集まった人の半数以上はプロの探偵でした。
自作自演です。
「彼等は」インターネットのIPやメアド等、その情報から個人情報を割り出して
人をさらす事が、出来るのです。

2ちゃんねるの個人情報は、権力に販売されています。
「創価・公明板」 この板が存在する理由、知っていますか。
「創価に批判的な人物」の個人情報を集める為です。

嘘かどうかは貴方の判断に任せます。
ただ、「事実」です。
危険があるサイトである事を、よく認識してください。


951考える名無しさん:02/10/04 15:37
なんとも微妙な950
952aa:02/10/04 16:29
>>950
真偽のほどは知らないが、情報サンキューです。
要は各自が自分の発言に気をつけろということにつきますね。
953考える名無しさん:02/10/05 00:25
はじめっからバッハって言えばいいじゃん。
クセナキスのような全体的な確率性を
岡崎は否定していたはず。『モダニズムのハードコア』
「モダニズムの再検討」あたりで。

>>947
浅田っちはそんなにセコくないやい!(w
954947:02/10/05 00:31
もちろん、そうだといいんだけど!
でも、妙に下世話なところあるからなあ(w
955考える名無しさん:02/10/05 00:38
岡崎乾二郎の話題もいいと思う。でも新スレでは
彰の話にしよう
956考える名無しさん:02/10/05 03:08
>>953
石岡ってヤシの解説次第
957考える名無しさん:02/10/05 09:17
試みにあげます
私は岡崎氏の作品を捕らえる領域として浅田氏の指摘をふまえ、すくなくとも
次のことが言えるかと思います。1)対位法、ないしは形式的操作に関する造形言語
での構築的作品として 2)現象学的というかこーりん・ろう的アプローチ可能な
作品として(本来そこに同期し得ないものの同居、諸次元のある次元での同居)
 3)読むことのアレゴリー(ドマンの意味で。テクストはそれ自身の誤解の寓話であるとする)
いたずらなあそびごころってやつです(けっこう蛍光灯をちかちか点滅させるのやりますね)

まあ、彼はそれにどれだけ持ちこたえられるか自身を試す意味でも
つねにその作品において、複数の同居し得ないものをむりやり同居させる試みを
している、そこに私は一つ感動しますね。同居し得ない、という意味はもちろん、
その現象一つを認識しようとすればその他の現象は浮上してくるわけない、そういう
関係にある諸現象がしかし視覚において同居している困難のことで、この事態を捉えるには
けっこう分析能力が必要であるとは思いますね。個々の現象に気づき、なおかつそれらを
認識ないし認知の次元において一つ一つ明晰に分析していって始めて同居不可能と論理的に
いえるわけですから。この意味で、岡崎はかなり知的な(その理解に論理的分析を要する)
作品を作ってきたなとは思います。ただ、そのこと自体は、その知的操作ふりには
本当は驚いてはいけないんだと、繰り返したいとは思います。岡崎がいうように、
むしろこうした作り方があまりにも日本ではなされてこなかったのではないかという現状認識
が彼にはある、だから彼にはこういう作り方はむしろ美術かとして当然やるべきこと。
そして、彼の場合名人芸ともいえるかもしれない技術さえあるんですよ。たんに純粋に知的に
つくれるわけないんでね。技術でそこはカバーしているわけです。みえないところで。
そこももっと評価されていいのかもしれません。セラミックの作品なんか、焼き方において
うまいことやってますよ。つまり、そのまま焼けば爆発するものをさせない作り方をしている。
くりかえしますが、岡崎の作品に何か感銘をうけるとしても、それは対位法的であるからではない
気がしますし、じゃあ技術かっていうとそうじゃあないと思うし、これまであげられた論点に還元しにくい
なとは思います。岡崎氏の言葉を借りると、コラージュでもいい作品もあるしだめなのもある、
コラージュがうまく機能しているものもあるしそうでないものもある、同様に岡崎氏の作品では
対位法が「うまく機能している」んでしょうね。たんに対位法的構築だからいいというのではない。
その「うまさ」をどううまく言葉にするかってのが批評家の手腕ではないかとさえ、私は思う。
私にはその手腕がないってことですね。
960長さん:02/10/05 20:42
浅田あきら
先日、テレビ朝日で放送された特別ドラマ番組「負け組みキックオフ」
には心底衝撃をうけた。メロドラマ的な純愛の都合のいい物語、それで
いてたからかに情熱に燃え尽きることに対してはあくまでクールに突き
はなした平凡な人間関係の心理的な処理の操作にばかり没頭する最近の
TVドラマの気分=感情の操作とは違う何かがそこにはあったのである。
まず平凡な人間関係が設定され、それが一度絡みもつれあった末、恋人た
ちの思い出の風景などを絡めながらも、ほとんど話し会いによってそれが
解きほぐされるというだけのそれ自体、空虚なフィクションに裏打ちされ
たドラマがある。そこでは残酷な運命といったものがあるときに、むしろ
人物に対してあまりに空疎に展開されるばかりでリアリティを欠く脚本が
あり、大根役者が「感情」を込めてそれを読むことでむしろ感情を逸らし
ているというべきだろう。そこでしかし、このドラマにおいてはそのよう
に相対的な人間関係から積み木崩し的に演出されたドラマからコペルニクス
的な転回がおこなわれたといえるだろう。つまりあらかじめ気分=感情か
ら出発し、動機に対して人間関係の葛藤や矛盾が展開して物語の筋から真
に人物の個性が露呈されるのに見る側は圧倒されるのである。ようするに
ダメ親父にすぎない飲み仲間がいつもの居酒屋で杯をかわしながらワール
ドカップの中継を観戦して盛り上がり、酔った勢いで自分たちもサッカー
961長さん:02/10/05 20:43
チームを作り青春を取り戻そうとして立ち上がって、たんなるダメ親父の
自意識過剰なレッテルである「負け組み」という刻印を自ら剥がそうとす
る。そしてそれは実際にサッカーの試合で敗北し現に「負け組み」となっ
て解決されるという支離滅裂な自己欺瞞の物語なのである。そのはずが、
しかしその面々が大杉連に鈴木ヒロミツ、岡本信人、平田満、小倉久寛と
くれば勢いこのスポ根奮闘記をしかしたんに説話論的な次元にとどまるこ
となく疾走させるに十分なのだ。つまり単刀直入に言えば「負け組み」と
しての『ツラ』があまりに奇抜であり彼らがグラウンドに全力で走り、飛
びはね汗を流して、息を切らす姿に見る側も同じように反応し手に汗を握
るだろう。ここでそれをグロテスクとして目を伏せる女性のドラマ愛好家
はそのリアリティに耐えられるだろうか?
話は変わって、國分功一郎のドゥルーズ論がある。よんだ?
(ウェブによれば、國分の専門は政治学、とくに政治思想史、ライプニツということらしい。
そこでは53年のドゥルーズ「無人島」の要約をしながらそこに政治的非主意主義を導き
それ以降ドゥルーズが論じたことの一貫性を確認しようと
し(ドゥルーズ思想それ単体では政治的には意識的に自ら異議申し立てすることなく
ただ待ってる、つまり非主意主義、+ガタリ思想によりはじめて
政治へ自ら一歩踏み出す可能性)、それからドゥルーズの統一像作成への序奏
(散乱せるドゥルーズ像についてはここhttp://www.criticalspace.org/special/kokubun/020617.html
となっている。ズーラビクヴィリによるレッテル「存在しうるもっとも非主意主義的な哲学」を参照し
ズーラヴィクヴィリの結論「可能なものを超えて生成へと向かうこと、可能なものと必然的なものとの同一性に至る
こと、そこではもはや意志は偽の問題でしかない」に賛意を示しつつも次のように疑義を呈する。
すなわち、ところでほかならぬドゥルーズ自身いかにしてそんな地点に到達していたっけ?
いいかい、初発から先ほど分析して示したように非主意主義だぜ?意味の論理学においても
同じようなことを書いた論文をくっつけてる。やっぱよ、そういう意志は偽の問題だといえる
地点に到達したのはよ、ガタリとの遭遇においてはじめてじゃあないか?ドゥルーズ哲学単体では
出てきようもない結論ではないか、と。おそらくこういっていたとおもう。
いずれにせよ、彼はドゥルーズの統一像、一貫して見える態度を提出すべき頃合だろうと
いっていて、けれど単体で無理に政治的行動主義みたいなものを取り出そうとしてもむだだよ、と。
興味深い論文だった気がする。
963考える名無しさん:02/10/06 00:51
>> いやまじでさん、
ドゥルーズ論の紹介はうれしいのですが、ちょっと唐突なような、、(汗
945 からの流れ的には、浅田が批判していたという石岡なにがしの
岡崎評をレポートとかしてくれないかな、なんて期待していたのですが。
ドゥルーズはドゥルーズ・スレがありますし。
あ、わりいわりい。
でもおいらまだ、岡崎のパンフもってないんだ、
通販の注文してないんだ忘れてて。
とりあえず寝た不利をしたのだけど、おしゃるとおり。すまん
個人的には、國分のいいぶんにちょっと不明が合ったんで、みんなは
どうだったろうかときいてみたまで。また後で別スレにでも質問するよ。
浅田氏のいわんとするところに近いかもしれない評論があった
古谷利裕の"偽日記"http://www07.u-page.so-net.ne.jp/bg7/t-furuya/wildlife/nisenikki.html
の02/09/23(月)を参照ください。
ようするに、浅田氏は石岡の両論をリダンダントだ、重複だ、冗長だ、同語反復だ、
と書いたわけかと思うが、それはここでも指摘されている。その部分だけ引用。:

ここには岡崎氏の作品を観るために知っておくべき前提となるような事柄が
、ほぼ、過不足なく書き込まれている。このような優れた「解説」の不在が、
現代美術をどれだけ不毛に孤立させていることだろうか、といつも思うのだ。
ここで石岡氏によってなされていることは、「岡崎理論」によって「岡崎作品
」を厳密に読み込む、ということだと言って良い。だが、「岡崎作品」が「岡
崎理論」によって読み解かれる、ということが果たして「岡崎作品」にとって
幸福なことなのだろうか、という疑問が浮上してしまうのも事実だ。(勿論、
石岡氏によって書かれたのは「解説」であり「紹介文」のようなものであって
「批評」ではないので、それに文句をつけるつもりは全くない。)
967居酒屋店員:02/10/06 02:10
>いやまじで
965って古谷じゃん。藁わせんなよ(藁。
コイツは浅田の犬。web critiqueでもロクな文章書かなかった。
ふーん。そうだったんだ
ありがと。わんわん!!
969考える名無しさん:02/10/06 02:17
浅田が古谷をパクったのでは?
いま、古谷の論をうぇぶくりてぃくで拝見してきたけど、すくなくとも
私のこのスレでかいたことよりは用語法において正確だった。
紹介に感謝する>居酒屋
971ぺん(ぺん):02/10/06 02:37
漏れもパンフ持ってないんで石岡氏の解説は
誰かUPしてほしいです。

いやまじでさんが指摘するような「対位法が『うまく機能している』」状態というのは
例えば、対位法をある種の反復写像として考えると
その写像によってアトラクターを得ている状態と解釈されるかもしれません。
(いわゆる「複雑系」の考え方を性急に一般化してしまうのは
それ自体、貧困な理論になってしまうでしょうが
解釈の際のヒントくらいにはなると思います)

それから類推すると、エッシャーの絵は
明らかに周期性を持っている状態と言えるわけで
バッハのようなアトラクター状態(?)とは異なりますよね。
(ゲーデル文は反復写像における不動点に相当するでしょう)
『経験の条件』において岡崎氏が指摘する
ブランカッチ礼拝堂の壁画における「十六分の一だけズレた十字架の杭」は、
この壁画は、完全に自己完結的な周期性をもつものではなく
アトラクターのようなズレを孕んだ周期性を持つことを示しており
それだからこそ、格別に人を引き付ける魅力を持っていると言えるかもしれません。
972考える名無しさん:02/10/06 18:34
次スレ立てられなかったよ
でもね、べんさん。

べんさんは丁寧な説明をしているけど、
そういう解釈それ自体がやはりそろそろ打ち止めにしたほうが
いいとおもう、というのはね
岡崎よんでればいいわけだからさ。
岡崎の作品から岡崎理論を引き出してきてもしょうがない部分があるはずです。
それは悪くないんですよ、しかしですね、それだけだとだめですよ。
考えてください。作家はどうおもうか。かなりいやになるはずですよ、
感想や解釈を聞いてみたところ、なんと、目の前の観客がじぶんのそれまで
書いていたことやはなしていたことを鸚鵡返ししてくるわけですから!
974考える名無しさん:02/10/06 20:41
>>973
その意見もかなりクリシェだぜ?
いや、そうなんだよね、すまん。
ああ、そうか。
だからむしろ、げー出る・エッシャー・バッハでいくところまで
いけ!っていうのもあるわけだ。かけるところまでかいてみろ、と。
いいとおもいます。私はとくにいうことないし。
むしろ皆様のかかれるところに期待しています。
977考える名無しさん:02/10/06 20:49
古谷日記の一日後に浅田は感想をうぷしているね
978考える名無しさん:02/10/06 21:10
次スレの時間ですよ?
979考える名無しさん:02/10/06 23:09
古谷はどうやって食ってるんだ?
居酒屋店員は残り物のおすそわけだろうが。
980考える名無しさん:02/10/06 23:15
プチヒモ状態じゃないの?
981考える名無しさん:02/10/06 23:19
i-critiqueに中沢新一評があるというのは本当ですか
982考える名無しさん:02/10/07 00:54
983考える名無しさん:02/10/07 01:08
>>960-961
これ何ですか?
984考える名無しさん:02/10/07 02:07
↓美術館賞板・岡崎スレでハケーン。このスレなめられてる(w。
ていうか、謙虚なようで、こいつ怖〜い。自演臭いし

631 :いやまじで  ◆anzn0cLyDU :02/10/06 20:29
どなたか、饒舌なタイプが望ましいのですが、
すでにリンクをご存知のようなので、ぜひいらしてください。
そして、あそこのレスの愚かさを明示してやってください。
私も書いたけど、実のところ気に入っていません。
けっきょく、石岡というのとに低るか(したがって岡崎の論文読むが一番となる)
それ以下の論外と思いますから。
わーい、みっつかっちゃたー
986考える名無しさん:02/10/07 02:26
>>985
お前単にぺん(ぺん) を晒したいだけだろう?
古谷の日記読んだよー。今まで読んだ中ではまだマシだったな。
「正直、これが絵画として良いのか悪いのかよく分からない」ってところが特に(w
しかし、上にもあったけどモダニズムのハードコアの中の
確率の話はやっぱりおもしろいよね。おもしろいというか、引用しやすい。
でも「リリィ・シュシュのすべて」批評とか、やっぱり浅田さんと比較すると
ぜんっぜんダメだね。977はいやまじでだと思うけど、まさか浅田さんが
古谷の日記を読んで影響を受けたとか思ってる? 

>>986
たぶん、いやまじでの自作自演。どーでもいいから下げ
私はしかし自作自演したことないから
はっきりと告げておく。
<<おまえなんかだれもしんようしないんだぼけ。
はいはい、しかし、したこともないのに、するとあえて言う必要を感じない。
ややふざけたことをやったのは悪かったと思ってる。
だけど、それに便乗してかいいがかりをつけられるのはごめんだな。
浅田と古谷との影響関係やどっちがそのイヌであるかなんて
下らん問題にいちいち口出し南下するか ぼけ!
989考える名無しさん:02/10/07 02:58
その調子♪
990977:02/10/07 03:43
>>987
浅田は美術についてそんなに厳密じゃないし古谷の影響かも
991ぺん(ぺん):02/10/07 04:35
いやまじでさんには、単に鬱陶しいと思われたのでしょう。
ちょっと残念ですけど。

漏れは、今たまたま数学基礎論に関心を持っており
(ゲーデル・スレで地味に勉強もしてます)
ゲーデル数化を写像として考えると
岡崎氏の考えるような「写像」や、対位法などと
構造的な類似性があると思って、興味を持ったのです。
それで、数学基礎論における考え方でもって
岡崎作品や岡崎氏の見解を解釈したら面白いんじゃないかと思ったまでで
「岡崎の作品から岡崎理論を引き出」すつもりは、まったくないです。
そもそも岡崎理論というのが、どのような理論なのか
漏れはよく分かってないです。
(『経験の条件』も一度目を通したでけですし、
そこで使われている変換や写像の考え方は、
間違ったところがあるとも思ってますし)

そもそも、このスレにカキコしたのも
浅田氏の「明晰な謎」などといった表現が、
作品の分析を拒否して、曖昧な言説で逃げてるのではと感じたからです。
岡崎理論で岡崎作品を解釈することの是非は置いとくとしても
少なくとも、岡崎作品を分析的に解釈しようとする姿勢は礼儀なのではないでしょうか。

あと、ちなみにホフスタッターは、単に批判するために引き合いに出したまでで
それ自体には興味はありません。
992ぺん(ぺん):02/10/07 04:42
このスレも、残り僅かで打ち止めですが
誰か、岡崎理論を解説して頂けたら、うれしいです。
べんさんの力量に敬服しています。うっとおしいのではなくて、
理系的な知識が解釈として幅を利かせすぎると他の解釈が
出しにくくなることを怖れたのです。つづきはここで。
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1033940989/l50
994考える名無しさん:02/10/07 12:36
「明晰な謎」が逃げだというのには禿同
995考える名無しさん:02/10/07 17:44
>631 :いやまじで  ◆anzn0cLyDU :02/10/06 20:29
>どなたか、饒舌なタイプが望ましいのですが、
>すでにリンクをご存知のようなので、ぜひいらしてください。
>そして、あそこのレスの愚かさを明示してやってください。
>私も書いたけど、実のところ気に入っていません。
>けっきょく、石岡というのとに低るか(したがって岡崎の論文読むが一番となる)
>それ以下の論外と思いますから。

>べんさんの力量に敬服しています。

矛盾してるYO!
996考える名無しさん:02/10/07 17:50
1,000げっとー
997考える名無しさん:02/10/07 17:52
あさだ
998考える名無しさん:02/10/07 17:53
もう
999考える名無しさん:02/10/07 17:53
ぺん(ぺん) の言ってる事はよくわからんな。

>岡崎作品の「絵画や彫刻」を「自然数論や実数論」と対比的に考えた場合
>浅田氏の言う「明晰な謎」という表現も分かりやすくなると思います。
>例えば、素数の分布を考えてみると
>素数はこれ以上ないほど単純・明快ですが
>その分布の不規則性はこのうえない「謎」です。
>それと同様に、岡崎作品は、徹底して単純・明晰でありながら
>同時に把握しきれない複雑さをもっているという点で「謎」です。
>そのような「謎」が具体的な作品(数学ではモデル)において
>歴然として提示されるところに、芸術(数学)の魅力があるのではと思います。

こう言っておきながら、なぜ「逃げ」であるとか、「礼儀」がないことになる?
1000考える名無しさん:02/10/07 17:54
よっしゃー1000
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。