【復活】実話怪談本について熱く語れneo【風物詩】
実話怪談本・関係書籍などについて語りましょう。
<6月>
隣之怪 木守り 木原浩勝
なまなりさん 中山市朗
続おまえら行くな 北野誠 加藤一
「超」怖い話怪歴 久田樹生
<7月>
「超」怖い話Κ 平山夢明
怖い本7 平山夢明
百物語6 実録怪談集 平谷美樹 岡本美月
黒本 平成怪談 福澤徹三
<8月>
「超」怖い話怪記 松村進吉
他追加あればよろしく。
○実話怪談本シリーズ
稲川淳二シリーズ 稲川淳二
新耳袋シリーズ 木原浩勝 中山市朗
「超」怖い話シリーズ 安藤君平 樋口明雄 平山夢明 加藤一 松村進吉 久田樹生
怖い本シリーズ 平山夢明
「弩」怖い話シリーズ 加藤一
小池壮彦著作シリーズ 小池壮彦
百物語シリーズ 平谷美樹
さたなきあシリーズ さたなきあ
○一冊だけ出ているもの
心に残る幽霊供養 高田寅彦
あやかし通信 大迫純一
怪談徒然草 加門七海
怪を訊く日々 福澤徹三
新耳袋しか読んだことがない。
個人的にどれが一番よかった?
>>1
>>4 一番といわれると困るなw
新耳袋は1〜4夜は好きだ。
「超」怖い話は全部好きだが、特に好きなのは新2、新5、新6、Q、彼岸都市、А、Б、Ε、Ζ、Ι
小池壮彦本は幽霊物件案内もいいし、初期の二冊も好きだなぁ。
「弩」怖い話2、幽霊供養、怪歴、怪談徒然草も。
あー逆に各シリーズごとに一冊ずつにしてみるか。
厳しいが。条件は「怖いこと」で。
新耳袋4夜 山の牧場などが載った新耳ピークの一冊。
新「超」怖い話6 皮膚だけじゃない禍々しい一冊。中期「超」怖い話の白眉。
幽霊物件案内2 山の上のホテルが圧巻。最近現場ルポもあった。
「弩」怖い話2 嫌な怖さがいつまでも後を引く一冊。祟り呪い全開。
心に残る幽霊供養 お坊さんに聞いて回った実話怪談。油断すると痛い目に。
「超」怖い話怪歴 新耳袋4夜や「超」怖い話6、「弩」怖い話2に匹敵すると一部で言われた。確かに。
怪談徒然草 三角屋敷が圧巻。それ以外のエピソードも面白い。
>>6 おいおいいきなりスレが終わりそうな鉄板のラインナップじゃねーか
幽霊供養は読んだことないから見てみようかな
あと、あやかし通信は怖さは普通だけど何か好きだな
幽霊供養は中古本しかないかもw
捜してみてくれ。
あやかし通信は好きだけど、新耳袋の件がなw
あ、妖弄記も好きだな。妖怪談。
単発本だけど禍禍も忘れないでやってください。
>>9 あー禍禍あるね。
あれは小粒だけどよかったw
他見落としってあるかな?
11 :
127:2007/07/05(木) 01:44:28 ID:8Ya/LuTm0
ここにいる人かな?
新耳袋スレで、弩2と、怪歴教えてもらって、
弩2はたしかに白眉の嫌怖さだった。
今は怪歴読み始めてる。
お坊さんからこっそりきいた幽霊供養はアマゾンではもうないねえ。
読みたい。
加門七海の怪談徒然草・三角屋敷はやばい
夢にショートケーキが出てきそう。
>>11 怪歴はかなり面白かった。
幽霊供養は図書館にあると思うからそれを利用してもいいかもね。
>怪談徒然草・三角屋敷はやばい
関係するものに「文藝百物語」と「奇っ怪建築見聞」「幻想文学48」がある。
文藝百物語と奇っ怪建築には霜島ケイ氏視点の三角屋敷の話。
幻想文学48には霜島ケイ氏視点のものと、加門七海氏が匿名で出した「手紙」が載ってる。
全部揃えて読むと面白いよ。視点の違いで恐怖も倍増。
でもね。三角屋敷には色々問題が提起されててねぇw
「霜島氏が体験した具体的な現象は少ない」「良く読むと騒いでいるのは加門氏だけ」とか指摘されている。
この辺りは見える人が書いた怪談の弊害といえるかもしれない。
詳しくは不思議ナックルズの7号参照。
ちなみに幻想文学48で取り上げられた「匿名の手紙」に関しても色々。
実際は匿名で手紙が来た、というのは幻想文学側の演出らしい。
恐怖を煽るためにそういった方法を用いたってことらしいね。
「小説ではよくある手法」だと東氏は自分のblogで告白して笑ってるしw
>>12 >「小説ではよくある手法」だと東氏は自分のblogで告白して笑ってるしw
ソースプリーズ。
そういうことはソース付きでないと。特に、blogで告白したならなおのこと。
あーそうだね。引用も一部つけとく。
>実話雑誌に載った三角屋敷関連のルポ記事で、
>この付記が「実際にあった出来事」として紹介されているのを読んだときには、
>思わず呵々大笑したものである。
でもみんなでやった三角屋敷探しは楽しかった。
またやりたい。何か適当なネタがないものだろうか。
>>16 幽霊物件案内の「山の上のホテル」は?
それか小池壮彦氏の「東京近郊怪記スポット」に出てるのを探索とかw
18 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/05(木) 12:00:07 ID:tsgVSR7g0
「メリーさんの館」も!
19 :
127:2007/07/05(木) 12:26:00 ID:8Ya/LuTm0
>>11 いろいろ教えてくれてどうもありがとう。
三角屋敷はそんな一方的なフィクション性があったんだ。
身の毛もよだったのに。
屋敷探しは自分でもしたなあ。地図帳で片っ端から三角のかたち探した。
オカ板のスレも参考にしてたけど途中でやめちゃった。
弩2のその後情報がのってるという、不思議ナックルズのvol.4が読みたいな。
ヤフオク狙ってるんだけどね。
おいらも情報を・・・
92年に二見書房から出た、山田正弘の『怪談 幻妙な話』がいいよ。
今手に入るのか謎なんだけど、山田正弘はウルトラQなどの脚本家でこの人自身霊感があるらしく
体験談や、人から聞いた話を集めている短編集。
冒頭の『奇妙な忘れ物』という話など、恐怖に打ち震えるというよりも
筆致的には味わい深い昭和時代の怪談が多い。
一部を除いて実名で、実在の人物を基本にして人物名は書かれている。
興味深いのはなかに『赤いおじさん』という話があって、新耳と関連性があるのかわからないけど
あれ今お客さんが・・
>>19 お客がどうしたんだ!w
「怪談 幻妙な話」は「私が遭遇した都会の幽霊」で文庫化されてるね。
脚本家が書いた怪談集でなかなかw
ナックルズはバックナンバーを見つけられるといいんだけどね。
弩2完全版を出してくれないものか。
三角屋敷は関係者自ら水をかけたようになっちゃって残念。
21 :
127:2007/07/05(木) 13:01:37 ID:8Ya/LuTm0
>>20 加門さんは強烈キャラっぽいからあの人の目で世界を見るのと
一般人から見た世界ではまったく様相がちがうんだろうね。
実は『怪談 玄妙な話』の『赤いおじさん』
舞台となってる場所、ひょっとしてあそこの事なんじゃないかと気がついて。
そして、最近(去年か)そういえば似た事があったなあと、勝手に妄想して
打ち震えてたんですよ。もしかしたらもしかするな、と。
でも場所違ったらなんでもないし、こういうの風評被害につながるんでここじゃ
言えません。
もし
>>20さん、本を持っていらっしゃれば、読み直してみて下さい。
何か思い当たるかもです。
いや、まさか・・
あ、また誰か来たようで
超怖K、買ってきた。今から読みます。ワクテカ。
明日、怪歴と徒然を注文してきます!
徒然って文庫化してたんですね!
高校の時読んだのですが三角屋敷が好きでした。
でも創作だったんですね…
ちょっと残念。
怪歴はここでの評価が高かったので興味を持ちました。
夏休みが始まったら、
超怖の方にも手を出してみようかな。
24 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/06(金) 02:25:21 ID:dNKs8Al30
不思議ナックルズは7月23日・発売。楽しみだな
>>24 お、ナックルズは7月23日か!
まじで楽しみだ。
他にDVDつきムックとかその系はなかったっけ?
6月と7月は夏だからか怪談本が沢山出るなw
>>1のテンプレ参照w
しかしこうしてみると有名どころしかいないな6〜7月。
木原中山加藤平山で中堅の福澤平谷がいて。
ちょうど真ん中に挟まれた久田は大変だな。
>>23 三角屋敷の件で一番残念なのは
「読者をあざ笑うような出来事があった」ことだと思う。
「これは氷山の一角だ」
「もしかしたら他の著者や編集者も嘘をついて読者を笑ってるかも知れない」
とか思ったし。ただ表に出てきていないだけとか。
考えたときものすごく悲しくなったけど。
きっとそんな人たちだけじゃないと信じてるけどねw
>>25 読者を嘲笑うようなことをした人は、
「怪談に実話も創作もなく、すべては文芸である」
と言い切っている人なので、
オカルト否定の人が実話怪談全否定のために仕掛けた罠じゃないか、
という気もしてくる。
別にオカルト否定をするのはかまわんのだけどねw
人それぞれだと思うし。
ただ送り手が内情を暴露して嘲笑うのだけが気になるかな。
結局これも「怪談に実話も創作もない」ということにしたいだけであるなら正直失敗してると思うよw
だって怪談に実話と創作があるからこそ、こういう話が出るのだし。
境界を曖昧にして逃げ道を作るという意味なら成功しているかもしれないがw
28 :
23:2007/07/06(金) 12:45:16 ID:9ZruPV1aO
↑いや〜奥が深いですね、怪談は。
このスはレ本当に参考になります。
やっぱり他人の評価って重要ですね。
今まで何冊か階段本を買った事があるのですが、
ハズレくじばかりだったので…(表紙で選ぶ自分が悪いのだが)
ところで皆さんはどんな本を所有してますか?
私は新耳1〜9位ですかね。
>>28 所有してるのを全部書き出すととんでもないことになるのでw
有名どころだけだと
新耳袋は扶桑社版と1〜10夜(メディアファクトリー版)と1〜9夜文庫版。
もしかしたら
>>28は文庫版で集めてる?
中山氏のは妖怪現る!となまなりさん。
木原氏のは都市の穴と木守り。
「超」怖い話は新書版×2冊、ケイブンシャ版コンプリート、竹書房版コンプリート。
怖い本1〜6、怖い、「弩」怖い話1〜4、鳥肌口碑、0、∞、クロス、怪談草紙、怪歴。
小池氏の単行本は全部。
平谷氏の百物語も全部。
怪談徒然草、怪を訊く日々、あやかし通信もある。
さたなきあ氏と秋本氏もあるなぁ。
他細かいのが多数w
あ、怪談徒然草と怪を訊く日々は単行本と文庫の両方ね。
あやかし通信は「怪」の方。単行本は手放してしまったw
「文藝百物語」の単行本と文庫版もあるな。
31 :
28:2007/07/06(金) 13:03:25 ID:9ZruPV1aO
>>29さん
> 新耳袋は扶桑社版と1〜10夜(メディアファクトリー版)と1〜9夜文庫版。
凄い!扶桑社版を持ってるんですか!
> もしかしたら
>>28は文庫版で集めてる?
わたしは貧乏学生ゆえ文庫版です。
高校の図書館にメディアファクトリー版があったのでそっちの方は読みました。
表紙裏の心霊写真とか、楽しかったです!
挙げてくださったのだけでもかなりな量なのに
これ以上もあるなんて…
羨ましいです。
>>なまなり、木守り
は文庫化オアBOOK・OFF待ちですね。
新耳スレの評価and単行本の価格で
買うのを少し躊躇しています。
>>31 なまなりさんと木守りは面白かったし、読むといいと思うよ。
どっちも数が出回ってるみたいで、アマゾンとか見ると値崩れが始まってて、
もう文庫なみの値段になってた。
文庫の新刊が600円くらいだから、700〜800円ならあとちょっと待てば
400円くらいまで落ちてくる気がする。
>>32 木守りとなまなりさんは新耳袋を期待するとちょっとw
内容は面白いとおもうけど、なんか歯切れが悪いと思う。
特になまなりさんは演出過多というか実話怪談としては萎える要素が多い気が。
>>31 ということで図書館で読むのがいいかもね。
入ってるとこには入ってると思う。
それで気に入ったら買うのがいいかも。
あ、幽霊供養を入れ忘れた。
あれも重版かけて欲しいよね。
ふと思った質問。
1)何故実話怪談本を読むのか?
2)何故実話怪談じゃないといけないのか?
単純だけどなんか難しいw
35 :
31:2007/07/06(金) 19:23:32 ID:9ZruPV1aO
>>32 >>33 レスありがとうございます♪
そうですね。
折を見て買ってみようと思います。
図書館で見てみるのも良い方法ですね。
36 :
127:2007/07/06(金) 19:32:13 ID:j/WFhcjq0
>>34 「実話」というふれこみが怖さのための最強のスパイスなんだろうね
>>34 1)何故実話怪談本を読むのか?
自分だけは大丈夫だ、と自分の無事を確かめるため。
2)何故実話怪談じゃないといけないのか?
作り話だと判ってる話のなにが怖いの?と、むしろこっちが聞きたい。
冒険家と同じなんだと思ってるんだよね。自分では。
実際に危ないことに挑戦してるわけじゃないから、全然へたれなんだけど。
冒険家っていうのは、なんで好き好んで危ないことするのかって聞かれると、
生と死の狭間でしか、自分が生きていることを実感できないとか、
恐怖に身を置くことで、無事にそれを切り抜けられたこと、与えられた生に感謝する、とか言うじゃない。
あれにちょっと似てる。
もちろん自分が実際に呪い祟りに遭うわけじゃないから、それは疑似体験に過ぎないんだけど、
本当に実際に凄く酷い目に遭ったという人の体験談を、冒険家の体験談のように読んで、
それを自分自身に重ね合わせて「そうなったら俺だったらもう絶えられない」っていうのを想像する。
そうすると、ああ、自分がそういう目に遭わなくて良かった、って無事を実感できる。
それが作り話だと全然ダメ。ありえねー、で終わっちゃうから。
>>34 1)何故実話怪談本を読むのか?
創作にはない魅力を感じるため。
2)何故実話怪談じゃないといけないのか?
上にも書いたが、創作にはない魅力があるため。
単純に怖い話とか不思議な話だけなら小説にもある。
著者の裁量で幾らでも怖く、不思議に出来るし。
でもやはり実話の重みには負けてしまうと思う。
>>37みたいに「冒険家」的読み方じゃないけどw
やっぱりガチの怖さを求めてしまう自分がいる。
酷い目に遭った人がいる=そこにある恐怖=もしかしたら
的な楽しみ方なんだろうな。
>>38 あれ、俺がいるw
付け加えれば2)だと、創作はあくまでも人間の想像の範囲内の話なんで、ある程度は予測
できることが多いけど、実話の場合、理屈抜きの、理解不能な現象がひょいっと出てきたり
することがあるのが楽しい。
まあ、両方とも大好きなんだけど
>>39 予想外の不条理さが実話怪談の持ち味かなぁ。
確かに両方好きw
てか小説もたっぷり読むし、実話怪談もたっぷり読む。
ただ怖さを求めて読むときは実話怪談かな。ジャンキーだわw
東京伝説をまとめて注文した。楽しみだ。
超怖デルタ買ってきました!
今からwktkです!
Δ面白かったぞ、
>>42!
初っぱなから飛ばしてるしw
>>41 東京伝説大好きだ。最新刊溺れるも良かった!
鳥肌口碑も読んでおいたほうがいいぞー。
「超」怖い話読了!!
毎度平山本はラスト数話に核爆弾が入ってるけど
今回の「殲滅」も凄まじかった……
ネタばれは避けるがグロと呪いのコンボはきっついよ(ノД`)
今夜は明かりつけて寝ますwww
>>「超」怖い話Kですたwww
連投スマソ
>>43 おおサンクス。
鳥肌口碑も面白そうだね。読んでみるよ。
47 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/07(土) 17:48:41 ID:A4khwpoG0
盛り上がってるな、さすがは夏だ。今年は幽霊の当たり年かもね。
>>47 > 今年は幽霊の当たり年かもね。
何かリアルな方かと思ってしまう自分が居るw
49 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/09(月) 09:17:08 ID:YXfogAHO0
>>47-48 でも新耳の二人は低迷しちゃってるからなぁ。
木守り、なまなりさんは著者のエゴが鼻について評価を下げちゃうし。
新耳とは違うことをしなくちゃいけないことはわかるんだけど、もっとスマートにやれただろう。
続おまえら行くなも北野本であることが前提で、面白いんだけど既出ネタがあるのが残念。
超コワΚはよかった。流石平山怪談。
恐ろしいのは下からの突き上げである怪歴。
これが「今年は幽霊の当たり年」を感じさせた一因かも知れないw
しまった。
無駄にageた上IDがAHO。or2
51 :
内容は次第に重くなる:2007/07/09(月) 09:35:56 ID:T1eh1PqF0
松本隆よ
お前とお前の家族が、自室にこもって引き起こした数々の事件。
そのいくつかはワイドショーへ。
声なき被害者を忘れるなよ
朝業るみ子さんの本、そろそろ出ないかしらん?
注文していた
怪歴
が入荷したとの連絡がはいった♪
ワクテカです(^∀^)
でも…テスト近いんだよなぁ〜…
悲しい学生の性です。
>>54 テストが終わってから嫁!といいたいところだが
実話怪談は一気読みしたくなるもんなぁw
勉強の合間の息抜きで少しずつはいかがだろうか?
怪歴っつえば、よく考えるとめちゃ嫌で怖い話が多い。
バーの話とかシドとナンシーとか農村の話とか社の話とか。
息抜きに1話ずつ、一章ずつ読めばいんじゃね?
>>56 途中で止めることがキミにできるのかねッ!?
なんてなw
一話読むと次、一章読むと次ってなるのだよなぁ。
>>52 遅レスだが。
今年も出るという話は聞かないね。
2004年を境に出てないんだなぁ。
なかなか面白かったんだが。
秋本あまん=朝業るみ子
なのでもしかしたら名前を変えてどこかで書いているかも知れない
と、妄想w
>>57 そこはそれ、寸止めで。
次の話を読みたかったら勉強しなくちゃ、みたいな。
60 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/11(水) 16:46:26 ID:PoKvaAr00
オチの直前で頁閉じて勉強。
も、続きが気になって気になって、頭の中が恐怖で一杯に。
恐怖の余り集中できない。
「これくらいなら・・・」
勉強を中断、頁を開く。
読み出すと腹が減ってきた。
夜食に冷凍ラザニアを・・・・・・・
63 :
54:2007/07/11(水) 19:12:44 ID:dfstUygXO
読むかどうか、今日の半日悩みましたが
勉強の合間にサクッと読んでみることにしました。
↑理性が効けばの話でww
さて、今日は眠れないぞ〜♪
ラザニアをごり押しする理由が分かってしまったww
きゃぁ(/▽\)♪
>>65 ラザニアの秘密を知ったと言うことは、そこまで読んだと言うことだな。
勉強の合間の息抜きだといったのに、一気にそこまで読んだと言うことだな。
きっと読み切っちゃったね。。
結果テストが超怖い話になってると見た…
68 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/13(金) 17:38:26 ID:KoalC5150
とても忙しいので「怪歴」、最初のトイレのとこで止まってしまっています
「こっそりお坊さんから聞いた幽霊供養」再発しないかな
怪談本は見つけたら買わんとなくなる。
これ自明の理なり。
怪歴を近所の書店で見たときにスルーしたらなくなってた。
欲しいときになくなるわけだ。
ネット書店はめんどくさいし、近所をもう少し捜すよ。
怖い人@が手に入らない(涙
発売延期か??
台風だから仕方ないw
えっ?台風のせいか??
怖い本Fは手に入れたんだけど、どうも同時発売予定の怖い人@は入らなかったみたいでさぁ。。
73 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/14(土) 20:10:37 ID:lWxA4RBn0
>>72 今日「怖い本F」ゲット。
「怖い人」は印刷遅れの為25日発売になったそうです。書店で調べてもらいました。
あと10日、怖い本Fと百物語Eで持たせます。
みんな平山先生のブログ見れ。
>>74 レスありがとう。
>>75 さっそく見ました、要は遅れたと言う事ですねw
77 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/17(火) 00:37:53 ID:jtKBHMUN0
小池壮彦の本は今年も出ないの?
>>77 不思議ナックルズのルポでしか見かけないよね。
>>78 一応幽でも怪奇探偵系記事は載せてる。
そのうち幽ブックス出すのだろうが。
でも幽よりナックルズの記事の方が怪談ルポが
いきいきのびのびやってる雰囲気があるw
>>79 ナックルズのほうの記事を早く本にまとめてほしい気もする。
小池壮彦氏はナックルズ系と相性が良い雰囲気w
事件ルポから怪談系ルポまでなんでもいける。
単行本が無理なら別冊かムックで「100%小池壮彦」を出してくれ。
小池タンと言えばDQNから饅頭カツアゲがいまだに忘れられん…
>>82 「ウーロン茶買ってこい」も忘れられんw
百物語6夜買ってきた。
これから読む。
平山さんの、「超怖ドキミオン」って実話物としてかなり怖い。
日記でしょ?これが日常って事でしょ?
た、耐えられない。
>>86 あれは良い日記物w
>>83 百物語6読んだが。
あー、なんていうんだろ?
6月からの実話怪談充実のラインナップと比べるとな。
まえがきとあとがきで弁明してあるが、それはそれというか。
中には面白い話もあるんだけどね。
>>6 >「超」怖い話怪歴 新耳袋4夜や「超」怖い話6、「弩」怖い話2に匹敵すると一部で言われた。確かに。
この「怪歴」って最近出た奴でしょう?そんなにひょうばん良いの?
>>88 新人の本なんで、全然ノーマークだった。
それが、まったくの大穴だったというか、近年の実話本の新人では
もしかしたらいちばんの掘り出し物かもしれない。
>>88 評判が良いかは知らんが、掘り出し物。
新人という部分を取り除いてもなかなか。
おまけに解説部分で驚いた。
先が楽しみな著者だと思う。
東京伝説はマンネリ気味だなあ。新作も買ってないし。
「未だに犯人は捕まってない」「警察は何もしてくれない」「怪しげな日本語を話す犯人」
この黄金トリオに辟易
>>91 >新作も買ってないし。
新作である「溺れる街」は読んでみて欲しいね。
あと怖い人もでるからそれも。
>>87 百物語はあの微妙さがもう味と思うしかない
正直なんで毎年出るんだろうと思いつつ、毎年買ってる俺みたいなのがいる
>>93 微妙さは味かもしれんが、シリーズが続くことが不思議で仕方ない。
俺らみたいに買っている人間が少なからずいるということだろうがw
3〜5人は買ってるということか。
このスレだからこその人数かなw
1〜6夜まで読んでの評価が「微妙」というのも寂しいもんがある。
百物語の良い部分を評価してみるか?
>>96 体験談自体は微妙だけど
それらを真摯に受け止めて真面目に分析してる著者の姿勢が誠実で好き。
今「怪談実話集」読んでる。
耳嚢や遠野物語が好きな人には堪らない面白さだと思う。
>>97 >真摯に受け止めて真面目に分析してる著者の姿勢が誠実で好き。
確かに誠実ではあるし、体験談を真摯に受け止めてはいるんだけど
この手の本での分析は蛇足だと思うし、6夜のまえがきあとがきの言い訳
がきっついなーと思っている。
あと巻を追う事に体験談の微妙さが際だってきてる気もするな。
引き際を見誤った感じが。
いかん、良い部分だったw
釣り怪談とか他で見ないけっこう面白い体験談がある部分と
構成の仕方は良いと思うな。
ふと今思った。
遠野物語にしても耳嚢にしても民俗学的資料としての価値に加え
我々のような実話怪談好きには溜まらん本であるなw
松谷みよ子の本とか含めて。
実話の力は凄い物がある。
>>98 「超怖」「新耳袋」慣れすると著者の分析が蛇足に思えるけど
でも「百物語」の場合、これはこれでアリかな?と。
独自のスタイルを確立しつつある感じで。
「怪談実話集」読み終わった。
古き時代の匂いというかレトロというか・・・お気に入りの一冊となりました。
是非シリーズ化して欲しい。
で、あとがきの前著「新編百物語」が気になる。
読んだ人いる?
その独自のスタイルが失敗の方向へ進んでいるんだがなぁ。
その「解釈、分析」を一つのスタイルとして確立するには
もう少し工夫が必要かと思う。
てかすでに70年代の大物たちがやっちゃってるがw
怪異の大小に拘らず収集したものも松谷みよ子がやっちゃってるし。
別に激コワなものや類型のないものだけを収録しろとは思わんがな。
正直、色々少しずつずれてるように思うな、百物語。
著者達の自己満足に陥りつつあるので、そろそろ気付かないと。
つか、阿刀田さんの、つまらないねぇ。
>>100 うーん失敗かなぁ?何を持って成功とするのかも良くわからんけど。
「百物語」はぬるいけど何つーかこれは実話だ!という信頼感があるんだよね。
著者が信用出来る筋からの話しか収録しないし。
ドリさんも自分が体験者本人から取材した話しか乗せないので安心。
アズキさんは・・・どうだろ?ネットからも採取してるので微妙。
その点、超ー1とその出身者への漠然とした不安・・・
面白い(怖い)けど、もしかして創作じゃね?と。
・・・今のところ完全に信用して無い。でも読む。
103 :
102:2007/07/19(木) 20:58:56 ID:Rh0L7Oy20
×完全に信用して無い。
○完全には信用して無い。
ちょっとニュアンスが違うね。スマソ。
逆に考えるとだ。
「実話だという信頼感」も感というくらいで確証じゃない。
百物語もだが「著者自身の言葉を信じるなら」に全部なっちゃうんだよ。
となると全部の実話怪談に確証はないということになるがw
すなわち「信用をする」のは読んでいる本人の主観でしかない、と。
でも著者自身が「実話です」とうたっているものは実話なんだろう、と読んでる。
あとから嘘でした、演出でしたと言わない限り信用してるよ。
>>102 ドリさんが体験者当人に取材したということを裏付ける話っていうのは
あまり聞いたことがないけど、いったいどのくらいの人数の人と会ってるんだろうね。
あれだけの凄い話を毎回百発百中で引き当ててるんだとすれば、
文章力以上に凄いことだよな。
ところでドリさんの取材は確実だけど、それ意外の人の取材は不安というのは、
どういうところで信頼できるかどうかを分けてるの?
取材者が有名だから?取材者がそう言ったから?
同じ条件で書かれていてドリさんだと信頼できてそれ以外だと信頼できないのは、
有名人じゃないから?信じてないから?信じている人の言うことは、
言われた通りに受け入れてもいい?
その意味で言うと、ドリさんの話も俺は実は完全には信用してない。
東京伝説では、明らかに都市伝説鵜呑みにしてるのがあったし。
むしろ、年間に何百本も書いているプロより、素人が持ち寄った数話のほうが
信頼できるような気がする俺はひねくれ者か?
>>101 ブクオフで見つけたのでまとめ買いしたんだが、見事に裏切られた。
応募されたモノを厳選して、賞を設けた割には酷すぎる。
「〜奇妙に怖い話」の亜流で不思議(エニグマ)系もあったけど、それは更に酷い内容だった。
優秀作品が、オカルトでも何でもない話で萎えた。
確か、ある地方のバス停で、乗る順番を無理矢理「不思議な話」として捉えてる。
>>106 暇つぶしにはいいけどねw
賞を設けちゃうとやはりそれ目当てで読者を置いてけぼりに
しちゃう話が増えちゃうのが原因かも知れない。
文章自慢とか自己顕示欲とか。
>>105 >体験者当人に取材した
本のまえがきなのか雑誌の対談なのか
はたまたブログでなのか著者降臨でなのか・・・思い出せない探せない(´TωT`)
でも数年前にそういった記述を読んだ記憶があります。
しかもメモを取ら無いとも・・・驚愕しました。誰か憶えていませんか?
>どういうところで信頼できるかどうかを分けてるの?
分からない。総合的?に判断して何となく・・・です。皆さん怖い。
>>108 怖いw
体験者当人に取材、は色々なところで語ってると思う。
結局「取材されました!」と体験者が出てきたら信用するのは当然だけど
体験者が「出てきたがらないかもしれない」ということも考慮しないと。
例としてあげるが超コワ新人の怪歴にも「本人に取材」してる様子が沢山出てるんだが。
それは信用できないのか、って話になるねぇ。
やはり「主観」なんだよね。実際。
新人だから信用できない。新人じゃないから信用する。
取材された人が出てきたから本物、取材された人が出てきてないから嘘。
どれも主観だもん。
それをダメだという話じゃないよw
ただこんな意見もあると流してくれてもいいw
>>108 いやいや、別に責めてるわけじゃないんだw
でも結局は、「その人のことを信じているから、その人が信じた人が実在することも信じられる」
ってところにいっちゃうのかな、と思って。
信じられない人が聞いた、体験した話は、結局「おまえは信じられないから、
おまえの聞いた話も体験談も信じられない」っていうことになっちゃうのかなあ。
だからこそ、体験談はできるだけ有名な人に託さないと信じて貰えないってことなのかもね。
実話系怪談に限らず、体験談を採取するスタイルである以上は
どうしても著者の主観に頼らざる得なくなるな。
あとは我々読者がどこまでその恐怖を楽しめるかだよ。
真偽を確かめる術はどこにも無いんだからさwww
目的が真偽の検証か、もし本当だったらどうしようという不安の堪能かで、
実話本との向き合い方って変わってくるんじゃないの。
真偽を確かめて検証できたら、それはもうオカルトじゃなくて科学だよなw
真偽が解明されなければ、それはあり得ないから嘘、というようなデジタルな
楽しみ方の人もいるんだろうけど、
多分ないと思うけど、あったらどうしよう
っていうのが実話本の楽しみ方じゃないかと思う。
だから、なんとなく疑っているけど、「でもあったらどうしよう」を楽しむようにしてる。
一晩経ったらえらいスレが伸びてた…
「百物語」のことだけでこれだけ伸びてたならどうしようかと思ったよw
今回の百物語、終盤は結構面白い話があったかな。ンコとか。
何にせよ、怖さの質はともかく作者の態度は嫌いじゃない
>>99 「新編百物語」は…何というか微妙。
平安・江戸のメジャー話がほとんどなので、その辺に初めて触れる人だったら
>>114 >メジャー話がほとんど
参考になりました。dクスです。
「弩」怖2を買って《香津美の実家》ってのだけ読んだけど、
結局どういう事だったのかよく分からないんだが。
弩2は一冊丸々続き物なんだから
一章を抜き出してわかるはずないわな
>>116 買って一章だけ読むのは何故だw
立ち読みだったりしてw
そこだけ読んでも充分に意味判るし怖いんだが。
悪いことは言わない。一気に読め。
>>117-118 書き方悪かったスマソ
今一話目読み終えたとこなんだが、これ続きものなのか
d、じっくり続き読むわ
>>119 最初の章と最後の章が続き物。
あと残り全部も続き物。
>>120 なるほど。
一話完結だと思い込んでたよ。dクス!
>>121 で、番外編というかその後の話がナックルズにある。
不思議ナックルズVOL.4に続編
不思議ナックルズVOL.8に弩2過去編
不思議ナックルズVOL.9に最終章が掲載された
一度、弩2と上記の3話を一日で一気読みしたら
その呪いの怨嗟に恐怖を感じ気分が悪くなった
直後急激に体調を壊し、3日寝こんだ事がある
それ以来、弩2を読む事は封印してる
弩2は確かになんかあるかもしれん。
体調悪くなったというか気分が悪くなって数日辛かったw
最近だと怪歴のときは微熱と平衡感覚がおかしくなったのか目が回りぎみで吐き気w
Κの「殲滅」で偏頭痛。
それでも怪談本は読む自分がかわいいわw
そういやなまなりさんと木守りではなんもなかったな。。。。
いい実話怪談本は、二日酔いを楽しむための酒のようなもの。
翌日に残らないすっきりした、二日酔いにならない酒は飲んだ気がしない。
二度と読むもんか、と心に決めるほど体調を崩すような本を読むと、
「あの本は凄かった!」と言いふらす実体験を手に入れたようで嬉しい。
そんなこと滅多にないけど。
こうやってスレで語り合ったり知り合いに自慢したり怪談本をすすめたりするのは
「酔い覚ましの水」ってことかもなぁ
>>125 >そんなこと滅多にないけど。
家鳴りが酷くなったり体調を崩すのはある。
といっても全部が全部じゃないのは同意。
まあ気のせいっちゃあ気のせいだろうが、怪談本へのスパイスだと思ってるw
>>126 偶然の気のせいがある怪談本はグっとくる
新耳もかつてそうだったよ
なまなり、木守りはさたなきあだったw
読んだらなんかあったって言っても、
だいたい考えすぎとか、影響されすぎとか、
そう言われて終わりだけどなw
でも、酒も飲んでないのに調子悪くなったりはするし、
気のせいで病院に掛かったりはしないしな。
もし単にうっかり影響されてその気になっただけなのだとして、
人間の健康や体調に実体の支障を来す本って、
エンターテインメントとしてどうよ、と思ったりはするなw
つまり、体調になんかある実話怪談本は、
それはすでに娯楽じゃないということでいかがなものか。
>>127-128 >エンターテインメントとしてどうよ
ひやひやしながら「自分だけは無事」と唱えて
家鳴りや体調がほんの少しでも悪くなったら
「ああ、これはやはり」とびびるw
だからこそ実話怪談を読むんじゃないかな?
と思いました。
>新耳もかつてそうだったよ
>なまなり、木守りはさたなきあだったw
新耳は四夜までがそうだったなぁ。あとは転がる石のように堕ちてw
なまなりさんと木守りがさたなきあというのは言い得て妙かもしれん。
話自体はヤバイネタを扱ってるはずなんだけどねぇ。
封印やこれまでのルールを破って書いたものがこれか。
でも結構人のブログとかじゃ絶賛されてるんだよね。
>>123 文庫本以外に3編もあったんですか?
なんで文庫化しないんだろう?すげーむかつく。
どうにかして手に入れられたら速攻で転載してやるw
>>131 主婦の人(アズタソ)は弩2執筆後、一刻も早くこの負の連鎖から
逃れたかった
なのに弩2出版後も負の連鎖は勝手に追っかけてきて
厄払いの為にあの3話を書かされるハメになった
現在3話を文庫化していないのは、掲載出版社が違う事と
3話では文庫化するにはページが足り無すぎる為
転載はやめれ
以前馬鹿が超怖の話を転載して
竹書房から転載馬鹿に行為を止めなければ
法的手段に訴えると警告がなされ
転載馬鹿が竹書房に詫びの連絡を入れると言う事件があった
不思議ナックルズから転載して、ミリオン出版が2ちゃんに抗議すれば
転載は違法行為なので、アナタの情報は2ちゃん運営から
ミリオン出版に渡されるだけだよ
良い夏祭りになると思うけどね
外伝は携帯版でのみ読めるって話を聞いた気がする。
朝っぱらから夏の怪談本一気読みレビュでも書いとく。
隣之怪 木守り 木原浩勝
→良いネタもあるが全体的にクオリティは並み。体験談の再現文体はもう少し工夫して欲しかった。
なまなりさん 中山市朗
→大ネタといえる体験談をまとめているが、C級メタフィクション小説っぽで萎え。書き方を間違えた典型。
続おまえら行くな 北野誠 加藤一
→タレント怪談本としては良作。さらさら読める分ちょっとボリューム不足か。
「超」怖い話怪歴 久田樹生
→超こわブランドだから買った。期待してなかったら大穴万馬券。次作が出たら買う決定。将来が楽しみ。
「超」怖い話Κ 平山夢明
→期待を裏切らないクオリティと怖さ。夏の本命。いい話もあって緩急の付け方が上手い。安定の一冊。
怖い本7 平山夢明
→超こわと比べてこちらは地味めだが面白い話が多い。飽きずに読める良本。
百物語6 実録怪談集 平谷美樹 岡本美月
→良いネタが散見される。が地味を越えた微妙な味わい。怪異記録集としては正しいのだろうが少々食い足りない。
総評
新耳コンビに期待をしていたのは失敗。新耳と違うことをやろうとか自己顕示に走ったのかはしらんが。
彼らは二人で一人だったのかもしれないな。来年は元のコンビで工夫した一冊でよろしくお願いしたい。
平山本は鉄板。外れ少ないし、安定してる印象。買い。加藤本も安定した怪談を提供してくれてると思う。
でもやっぱりこの二人でやる超こわもまた読みたいし、樋口氏を加えた黄金トリオ再結成も夢見てしまう。
百物語6はこれからてこ入れをしてもわざとらしいだけになるし、このまま行って欲しいかもしれない。
新人久田本は解説で顎が外れた。天才っているのねwまだまだ荒削りだが素晴らしい才能。
6〜7月ビッグネームの中に囲まれた不利な状況を跳ね返した力がそれを物語っている。Λが楽しみになった。
8月は福澤本と松村本。こちらも期待している。
>>134 >これどこで購入できるの?
これは知りたい。知ってる人は情報下さい。
しまった一つ忘れていたw
新耳袋第九夜(文庫版) 木原浩勝・中山市朗
→メディアファクトリー版を持っている人には必要ない一冊w持ってるが買ったがな。orz
文庫版あとがきと解説、京極夏彦による序文が欲しかったら買えばいいと思う。
個人的には蛇足以外の何者でもないが>文庫版あとがきと解説、京極夏彦による序文
連続書き込みすまんかった。
138 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/21(土) 14:37:35 ID:L+V7Y9R10
木原・中山・平山の3人タッグで、
『超耳袋』ってのは、どう?
階段徒然草の九人の氏子って話(?)について。
場所が何処か分かるように書いておくってあったから、
書いてあった条件を適当にググったら
本当に該当する神社が出てきてびっくりしたww
>>139 締め切りに追われまくってる平山さんは
ピンの活動じゃなきゃ無理じゃね?
>>139 まず上手くいかない。
船頭が二人いて山に登りかねない。
約一名大人の対応をするだろうが。
>>142 同じく上手くいかない。
船頭が二人いて山に登りかねない。
約一名大人の対応で編集するだろうが。
>>139>>142 コラボする意味がわからない。
落ち目の芸人じゃあるまいしw
せっかく皆さん上り調子なのに個々の持ち味が消されちゃうYO!
上り調子? 二人は落ち目かと思った。
んだ。どうみてもそうだ
超耳袋、弩耳袋なんて、もはや新耳袋じゃないな
世界観が確立された耳、超同士を掛け合わせてもね
そんな事するくらいなら、新耳コンビ、超チーム4人と
その他実話怪談作者数名を含めた、怪談オムニバス本を読みたい
編集はあえて東でw
帯前書きは京極でw
あとがきは加門でw
>>149 それいいな、マジ読みたいw
で著者達を取り合えず考えてみたよ、独断と偏見で。
ドリ、アズ、ロール、ダイズ、じぇいむ、キハ、中山、
さたなきあ、平谷、岡本、三木、大迫、小池の13人でw
>>150 あーその怪談13人衆実現したらマジですげー。あと背後霊で中岡俊哉先生ww
それにしても、「超」怖い話Κの最後から二番目の「殲滅」とラストの「上へ上へ」
のコントラストはベタといえばベタだが、底なしの超怨念と微かな希望が世の中に
は、混在しているんだなあとしみじみ思った。
さてさて我々は・・・。
十三人衆本やっぱ百話だよな
一人あたり七、八話ってとこか
編集、帯前書き、あとがきもたまらんものがあるなw
えーーっね・・・
そこまでいくとただの「幽」じゃねえか、もうw
幽は雑誌で余計な話が満載、雑誌だから当たり前なんだけど
十三人衆本は実話怪談だけ収録で、単行本になる所がポイントでしょう
ってそんな本出ないけど
十三人衆本題名は「妖」
出版社はポプラ
税込み1300円
年一発行で13巻
発売日は毎年8月13日
さたなきあには、あしのうら怪談を書いてもらわねばならん。
>>150 アズ、ロール、大豆、じぇいむがそこに入ることはなさそうだし、
大迫とキハ、中山が顔合わせすることもないだろw
でもそのへんを抜くと確かに幽になっちゃうよなw
>>149 編集があえてアズで、東は解説と宣伝で。
単行本でポプラは無理としても雑誌、もしくはムックならどっかの
出版社がやってもおかしくないかもな。
潰れる前なら英知とかあったんだが。今ならミリオンとか洋泉社とか?
タイトルは「怖(きょう)」w 定価980円。
世界初!ガチ怖実話怪奇譚専門誌!って煽りでw
巻頭は「実話怪談を語る」対談。超怖チームと新耳コンビ、小池壮彦の組み合わせ。
第一特集『実話怪談=ルポルタージュ?』
ドリ&アズ「超怖取材の秘密」
朝業るみ子、工藤美代子の「実話怪奇ルポ」にまつわる話
小池壮彦の怪談ルポ&現地取材怪奇探偵ルポ
春日武彦「見える人と実話怪談」
第二特集『後日談にまつわる話』
朝松健「黒衣伝説にまつわる話」
樋口明雄「超怖にまつわる話」←第一特集のドリアズにリンクさせる
小池壮彦「山の上のホテル後日談にまつわる話」
木原、中山「新耳袋完結にまつわる話」
加門七海「三角屋敷批判への反論にまつわる話」
稲川淳二「生き人形にまつわる話」
実話怪談13連載(合計100話になるように調整)
平山夢明、加藤一、松村進吉、久田樹生、雨宮淳司、小池壮彦
木原浩勝、中山市朗、西浦和也、大迫純一、平谷美樹、岡本美月、朝業るみ子
巻末連載「本日の心霊スポット」編集部が有名スポットを取材
編集はあえて東w実編集作業はアズ&西浦氏。
創刊に寄せて京極からの推薦文「実話怪談大好き」
表紙は怖い本のイラストレーターw
四回くらい雑誌出したら「怖ブックス」単行本化ですよw
>>157 そこを抜いたらつまんなくなりそう。
>東は解説と宣伝
解説はいつものウザ理論になりそうなので、宣伝だけでいいかも。
名誉編集長を拝命させれば問題あるまい。
編集実作業はアズと西浦氏でやれば問題なし。
これからメンバーも自由に入れられる。
超耳、弩耳否定からまさかの展開になったな
こういうのも楽しくていいな、怪談の夏って気がしていいな
雨宮はまだ未知数な気もする。
でも松村、久田、雨宮以外に実話怪談の新人っていないのかな。
雨宮氏は実力派。怪コレクションとかナックルズ書き下ろしを見ればわかる。
松村氏もそれに近い匂いがするのは気のせいか?
久田氏は怪歴で評判を上げたけれどまだ未知な部分があるな。次が正念場かも。
松村、久田、雨宮は実力とか人間が判断する事より
あちら側さん達に、次世代として撰ばれた人って気がする
今後、平山、加藤、木原、中山が万が一、実話怪談をやめる事になっても
語り部が無くならないようにね
ナックルズ、明日ですね。フライングでゲットした方いますか?
ナックルズ今手に入れて来た、楽しみ。
うわ〜、裏山。
どちらにお住まいですか?私も今からコンビ二行ってこようかしら。
もう入ってるかな。
江古田ですよぉ。
>>167 東京ですか・・・早くていいですね。
うちは大阪なので、朝になってから行ってみます。空振りは辛いので。
ナックルズ、手持ちが無かったので立ち読み(もち、あとで買います!)。
ドリ様のインタビュー記事があったので、読みましたよ。
いい感じですねー。
淡々としてらっしゃるのに、あの鳥肌本。
ますます尊敬の念を深く抱いた次第であります。
「K」は手元にあるのですが、何故か読むのがもったいなくて、未だにページがめくれません。
私好みのこの怖さを、書籍で提供してくださるドリ様が、これほどイケメンだと知った今、アドレナリンの海で溺れそうですwww
ナックルズとはどのような本なのか、誰か教えてください。
雑誌の一種でしょうか?
初心者なもので…
>>171 「不思議ナックルズ」(ミリオン出版)
東京伝説的な話から超怖的恐怖譚、都市伝説、
芸能界の信じがたい噂、猟奇事件、といった、
現代の怖モノをごった煮にしたような闇鍋恐怖雑誌。
季刊。
コンビニの実話誌、芸能誌、エロ本などのコーナーに
置かれているが、エロは少なめでむしろグロが多いような。
姉妹紙「実話ナックルズ」の増刊だが、実話ナックルズは
心霊譚などは扱ってない(ヤクザ記事などが載ってる)。
うっかり実話と不思議を間違えて買うと悲しくなる。
最新号からは平綴じらしい。
それ以前のバックナンバーは中綴じ。
>>172 ありがとうございます!
置いている場所まで丁寧に教えていただいて…
(知らずに漫画コーナーを探していた無知な私)
姉妹本の方にも興味がわいてきたので、一緒に買ってみようかな。
本当にありがとうございました。
ナックルズ、買ってきました。
しかし、この本、毎回間違いなく置いている店ってのがなくて苦労します。
実話ナックルズはどこでもあるのにね。
今回から分厚くなりましたねー、ワクテカで今から読みます。
175 :
173:2007/07/24(火) 01:37:04 ID:jEqIcT5WO
>>174 羨ましい…
本当に、なんで実話はどこにでもあるのに
不思議はないんでしょうね。
これは書店で注文するしかなさそうだ…
179 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/24(火) 12:00:26 ID:qtYBh/Lb0
DVD付き本もでてたね。
ま、ネットやってる人には既出ネタばかりだけど。
ぜんぜん知らん。kwsk
181 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/24(火) 21:02:36 ID:FtelFmjK0
「突撃! 現代百物語 新耳袋 殴りこみ」
これもおもしろそうだw。
26日発売だってさ。
>>181 > 「突撃! 現代百物語 新耳袋 殴りこみ」
>
それは雑誌ですか?
kwsk
183 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/24(火) 21:52:29 ID:FtelFmjK0
>>182 雑誌ってか、ムック本かな?
新耳袋で書かれてた場所(山の上の牧場とか)
へ実際に行って検証してきた。
みたいな内容。
わくわくですなw。
不思議ナックルズいまだ、手に入らず。
近くのコンビニはほとんど回ったんだけどなぁ。
セブンイレブンにはまだいってないけど。
近くの本屋にも置いてない・・・(´・ω・`)
>>185 さすがに、業界から干された人の本はリストに入れないでしょうに……。
>>186 地道に本は出してるぞw
現代妖怪の本と都市伝説人気便乗本w
あと前世関係の本と電子書籍w
一時期と比べたら一気に減ったがな。
>>158には自称入ってないのねw
てか普通に活動してたとしても入れないだろw
あれじゃw
今日はファミマで実録呪霊映像ゲット! 去年騙されたから内容が心配
去年のカパ様で懲りたw
>>187 誰の事・・・?バカな私に教えて下さい。
本日、「怖い人」ゲット。今から読みます。ワクテカ。
>>184 もう発売されてたんだねorz
本屋いってももう無いだろうし、面倒くさいからネットで注文したよw
>>184です。
今日あきらめ半分で仕事先の本屋を探したらゲット。
ほっと一安心です
週刊誌っぽくなくて意外としっかりした作りで、
もっと疲れててボーっとしてたら見つからなかったかも。
平山さんのインタビューを読みながら帰りました。
これから徐々に読んでみます。(`・ω・´)
実録呪霊映像出てたのか
近所のコンビニにはなかったな
休みの日に探し回るか
ミリオン出版から出てる呪霊映像2007は今んとこファミマ限定やで
ファミマか・・・・
近所に無い
ローソンが3件・・・・
ファミマか…近所にない
セーブオンが四件に
ローソン・サークルkが各1件…
「百物語怪談会」まだP62迄しか読んでないけど
「怪談実話集」と同じく耳嚢・遠野物語好きにはお薦めです。
今のところ怖くは無いけど味わい深いです。
違うスレにも書いたが、今年のコンビニムックは、今まで以上にひどいな
ほとんど2ちゃんからのコピペ
画像や写真もどう見ても全部2ちゃんからもってきたの
オカルトじゃない奴でも、おもしろ画像がどうしたとか言うムックも
まるまる、言葉にならないスレからもってきた奴だった
>186
ほぼコンビニ専売本を乱発してるぞ
内容、イラストともにひど過ぎて、立ち読みでもつらい出来のやつを
いろんなジャンルの作りは同じ本なんだが
知らないジャンルにまで手を出すのは、さすがにどうかと
>108
恐レスだが、メモとか録音してるって本人が書いていたはず
あと、ドリが自分が体験した話として書いた話(ランキング上位)と同じ話を
洒落恐辺りで、見たな
あっちの話は、この話を自分は誰にも話してないが(複数で体験)
この話が怪談本に載ってるって聞いたんだけど
本当ですか?って落ちがついてる
>>200 はて。
俺は「聞くときはメモは取らない。テープも回さない。
家に帰って覚えていた話だけメモに起こす」って
何かで読んだ記憶が。いや、聞いた記憶が。
どこで見たのか全然思いだせんが、本人肉声で記憶に
こびりついてる。
黒本買ってきた
まだ読んでないけど新潮文庫とは思わなかった
>201
デルモンテの時に、録音テープが止まったとか、消えたって言ってた気がする
とりあえず。
>>200 >本人が書いていたはず
・何で書いていたか
書籍なら書籍名とページ
ネットならUrl
>洒落恐辺りで、見たな
・どの話?
Urlを書くこと
>>203 >デルモンテの時に
書籍なら書籍名とページ、ネットならUrl。
言ってた気がする、ということはライブか何か?
でもデルモンテ時代にライブがあっただろうか?
他の人の話と勘違いしてる可能性が大きいかんじ。
>>201 お、黒本もうでたんだ。
あとから探してみるよ、サンクス!
205 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/28(土) 09:40:41 ID:Acu4NpXT0
ところでおまいら今まで読んだ実話怪談本で一番怖かったのはなによ?
>>205 恐怖度、というか衝撃度でサンケイ版の「新耳」と最初に読んだ超怖(3あたり)。
内容的に一番怖かったのは「弩2」かな・・・。
東京伝説いいなぁ。
闇鍋とフラスコが特にいい。
>204
ええっと
何様ですか?
>>198 それほんとか?
2ちゃんの情報を元にして金儲けしてるなら規約違反だからやばいんじゃない?
>>209 ああごめんw気に障ったみたいだね。
ソースがない噂レベルの話にしか読めなかったんで
具体的な話をするために聞いてみたんだ。
是非教えてください。
>>206 >>1の8月売りのやつ。
>>205 超怖6、新耳4、幽霊供養、幽霊物件案内2
弩2、怪歴
って、ひとつじゃないやw
あ、ごめん間違えた。
黒本は
>>1の7月売りのやつだ。
213 :
206:2007/07/28(土) 14:22:57 ID:B4W2mmFB0
>>212 ありがとう。まだ買ってなかった。行ってきます。
不思議ナックルズで「新耳殴り込み」記念企画みたけど
なにやら面白そう。
>>214 新耳ファンかつ、突撃ものが好きならいいかもw
とはいえ、ファンアイテムとしての側面が強いので
そこは承知して買うことw
書店で見れるなら、一度見てみて。
自分に合いそうなら買い!
>>213 新潮文庫で表紙真っ黒、帯赤だったはず。
もう買ったかな?
帯の惹句が興味深いね。
やはり実話怪談の威力って凄い。
>>211 だからさぁ
そういう態度って言うか、書き方が
人の気分を害してるって分かってるかい?
>>209 じゃなくても、そんな書き方だとムカつくぞ
世界は君中心に動いているわけじゃないんだよ
これが夏休みって奴か??
>>216 あなたも落ち着きなさいw
とりあえず、話題になっているのはこれのことだろう。
実はかなり前におんなじ出来ごとが。
【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1152512747/490-516 490 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2006/10/01(日) 12:57:00 ID:hjiRgRwzO
洒落コワなんかの、コピペサイトとか見ると
ドリ明の書いた話と同じ話が結構あるんだけど
予想どおり見事に、猟奇描写の部分だけが無いんだよね、ネットに上がってるほうにはさ
ほとんど同じ話なのに
ケチャは猟奇描写足してるだけ、って発言が信者全盛の頃の本スレであって
荒れた事があったの覚えてるけど
このことを逝ってたのかなぁ
219 :
206:2007/07/29(日) 00:00:39 ID:B4W2mmFB0
黒本、まだ出てなかった。30日だって。こちら大阪です。首都圏の人裏山。
>>219 黒本、まだ読んでないw
表紙まっくろで帯が緑だった。
楽しみw
こちら埼玉。近所の本屋で新潮文庫の新刊、
桐野夏生とかはドンと詰んであったのに、
『黒本』は見当たらなかった。
福澤なんて(俺は好きだけど)そんなに有名じゃないから、
新刊配本が薄かったのだと思われ。
まだ読んでないんだけど黒本の安さには驚いたな
ヘタするとコンビニ本よりも安いかもしれん…
223 :
206:2007/07/29(日) 01:15:51 ID:9QW18a+F0
360円だっけ。予約してきたけど。
>>218 この話と似てる話ってどの本に載ってる?
本当にパクりだったら大問題だろ。なんでみんなスルーしてるんだ?
>>215 山の牧場が相変わらず怪しそうなでwktk!
黒本と合わせて買う気満々。
>>219 大阪が30日なら札幌もかな?
226 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 04:28:28 ID:rLUcNweE0
>>224 平山『怖い本1』(ハルキ文庫)の第3話「自殺名所の管理人」。
227 :
206:2007/07/29(日) 05:52:28 ID:9QW18a+F0
>>224 両方読んでみた。早いのは超怖の平山さんの方なんだけど、
2ちゃんの方もかなり状況が詳細に綴ってあり、パクって創作したようには見えない。
よって非常にレアかもしれないけど、同じ場所で別人が同じ体験をしたのかと思った。
皆さんはどう思います?
↑ごめん、メル欄無視してください。
>>224 >>217のログはチェックした?
話の初出は「新「超」怖い話2」の「管理人」
1994年7月1日初版発行。
そのあと平山氏執筆分がまとめられた「怖い本1」に収録。
こちらはタイトルも変わって「自殺名所の管理人」
初版は2000年6月18日。
洒落コワは2003年4月19日づけ。
パクるにパクれない時期だね。これだと。
しかし「Kが三年前ほどに」話してくれたのなら怖い本1の初版時期と重なるw
Kが読んだのは怖い本収録版かもね。
思うに、「リアリティ」を出そうとして付け加えたのが最後の部分なのかも。
それか管理人のバイトというのは「何人も何人も参加してる」証拠とか。
となるとこの話が実話である証拠だね。
むしろ東京伝説のマイナスドライバーだろうな
231 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 13:36:31 ID:6rI9cISZ0
金曜日の晩、友人が遊びに来たので
弩2を読ませようとして、前書きを重々しく朗読してやってたら
深夜三時前なのに、突然電話が二回鳴って切れた。
言霊って怖いなあと思ったよ。
みんなもやってみて。
232 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 13:58:38 ID:gjrMPMPJO
233 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:05:23 ID:d+dhlkJzO
友達欲しい
友達にしてください。
さたなきあの「あなたの隣の怪談集」買ってきた。
基本的にいつも通りだったが、「ばんそうこうの子」がなんか好き。
新耳袋殴り込みを途中まで読んだ。
編集部松崎に対する殺意しか出て来てない。
コイツが癌だ。
今の所酷い。
いやいや、成功じゃないだろ?とか、散々煽っておいて音声トラブルで、行くの止めましたとか・・・
これ以上松崎がかってきたら、黒本に怒りを託すしかない。
黒本そんなに面白く無いです・・・・
239 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/30(月) 04:57:56 ID:QQdZYGQF0
>>237 その松崎は、最初の方にしか登場しない。
でも、けっきょく怖い話、あんまり出て来ないんだよな。
怖いっていったら第99話の「バキバキの笑顔」ぐらいで…。
怖い話し期待より、実際行ってどんな場所なのかとか
アレの見間違いじゃね?とかでいいんだけどさぁ。
「殴りこみ」謳っている以上、それなりのありようがね・・・
あれれ・・・パラ見してから決めるか。
実話怪談バブルでw竹の子のように「実話」を売りにした
怪談本が発売されているので、それらの本と差別化をはかるためにも
超怖ファンはどのように実話を考えているのか話し合うのは意味があると思われ。
著者中の人も超-1の著者の中の人も見ていると思うからwww
体験者が語れば全て実話怪談というのは絶対必要だと思うんだけど
後一つ何かそこにプラスが無いと信じられない俺がいたりします。
と言うのは
危ない薬をやっている人はグロイ妄想を見るわけでw
それは俺らが考えている実話怪談とは言えないでしょう。
超怖の場合はそんな話はボツにしていると思うんだよな。
根拠は俺が著者を信じているからw
超怖を実話だと信じている為のプラスの理由がこれなんだけど。
だけど「実話」だと定義する要素としてはファンにしか通じないので弱いかと。
俺としてはもっともっと超怖が一般人にも売れて欲しいので
「実話」という売りをリアルに伝えるには体験者からの取材だけでは
弱いと思えるんだよな。あとなにか強いプラスがないと。
まず、実話怪談の定義とは。
もともと、全ての怪談は実話怪談だった、と思ってる。
著者とアイデアの創作者が明確な怖い話っていうのは、それは小説。
話の出所がはっきりしない、友達から聞いた、友達の兄弟が体験した、
そういうところから聞かされた噂話が伝播を繰り返したものが、そもそも
怪談(怪しい話)だったんじゃないか?
だけど、怪談が「著者がはっきりしている作り話の怖い小説」も含む上位定義
になったので、その中で「話の出所がはっきりしない怪談」という本来の意味での
怪談に限って、「実話怪談」と呼ぶようになった。
これは、魚に「真」とか「本」って付くのに似てると思う。
昔、マグロはマグロしかなかったけど、ビンチョウマグロやキハダマグロなどの
鮪の近縁種が鮪として出回るようになったから、元々鮪と呼ばれていたものを
「本マグロ」といって区別する必要が出てきた。「真鰯」が出てきたのは、
「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」が区別されるようになったからだし、明石の蛸が
「マダコ」になったのは、北海道産の「ミズダコ」が多く流通するようになったからだ。
それと同じだね。
そこから言えば、実話怪談の本来の意味での怪談っていうのは、「出所が
怪しい怖い話」であることを肯定していたんだと思う。
だけど、「創作恐怖小説」が怪談を名乗るようになって、それと区別する必要に
迫られて実話怪談になったときに、「創作じゃない証拠を示せ」という逆請求を
されることになった。
これは、「我々の怪談は実話じゃないことを明示している。カタクチイワシだと
こちらは宣言しているのだから、そちらがマイワシだというなら、カタクチイワシでは
ない証拠を見せろ」と言われているのと同じ。
実話怪談が「怪談」であった頃は「創作ではない。しかし、創作ではない証拠は示せない」
という曖昧な形が許されたけど、「実話」が付いてからは許されなくなりつつある、ということかな。
その意味で、「出所が怪しい怖い話」だった頃の原初の実話怪談(The怪談)は
怪談の中のどのあたりの立ち位置にあるかを証明する必要がなかった。
また、「友達の体験」「友達の兄弟の体験」というのが、信憑性を裏付けるのに
十分だったんだね。怪談が往来するコミュニティがそれだけ狭かったのだろう。
でも、商品として大規模に流通するようになってくると、コミュニティが俄然大きくなるので、
「信憑性」を問われるようになる。
その結果として、「有名人が自分で体験したことを自分で公表する」という
スタイルの怪談本が出てきたのでは。稲川淳二とか池田貴族とか織田無道とか。
文豪が体験、または聞き取って書いた怪談もこれらの草分けになるのかもしれない
けど、そういうのを専業にしていた文豪はいないわけで(手慰みレベルで)、
それを専業にした著者が現れるのはやはり中岡俊也以降ということいなるのでは
あるまいか。
都市伝説ブームの火付け役だったハローバイバイの関は、「信じるか信じないかは
あなた次第」っていう、凄くうまいキャッチコピーを考えたと思う。これは実話怪談の
要諦でもあって、「〜という話を聞いたので教えるが、信じるかどうかは君次第」で、
事実か事実でないかの判断を読者に委ねているのが実話怪談ではないか?
怪奇小説の場合は、「事実ではない」という保証を作者がしているから、その判断は
読者はしていない。
実話怪談は作者が「事実ではないという否定」をしない限りは、「あり得る」可能性が
残るわけで、その判断を作者がせず読者がしなければならず、そこで読者の判断で
価値が変わってくる。
読者は「作者を信頼しているから事実」と作者に判断を委ねることもできるし、
自分の判断として信じることもできるし、自分の判断として作者も体験者も
否定(拒否)することもできる。
少なくとも怪奇小説には、作者が創作だと言ってるのに読者が「いや実話だ」と
言い張るという図式は考えられない(と思うw)ので、これで説明できんだろうか。
>>242 >>244-245に沿って考えるなら、別に実話怪談著者自身は
体験談の裏を取る必要は必ずしもないような気がする。
これまでにあった、よい怪談の例としてあえて生き人形と三角屋敷を
挙げたいんだけど、これらのふたつは読者が自分でその裏を取ろうとして
いろいろ挑戦したり活動したりしていた。山の牧場なんかもそうかも。
首塚伝説もこれに入れていいかもしれない。
読者自身が自ら動いて裏を取ろうとする余地があるもの、リサーチを
著者が全部完結させていないもののほうが、むしろ話題になりやすく、
怪談として繰り返し語られやすく、よい怪談だと言える気がする。
読者が考える、悩む、疑うという要素が残されている怪談は、
いろいろ考えを巡らせる余地があるところが怖い。
弩2の箱の中身や、怪歴の観音像の行方なんかその典型だ。
リサーチをされた結果が安心できるものだったら、それは実話怪談の愉しみ
である潜在的な不安というのが取り払われてつまらなくなる。
実話怪談の最大の魅力は、「あるかもしれない」と「絶対ない」のバランスが、
「かもしれない」に傾いている点にあるんだと思う。だからこそ怖いんじゃないかな。
一般読者からみた「実話」っていうのは
「著名人」が、「実名」を出して語るその迫力にこそ惹かれるのではと
思うんだがなぁ。
つまり実話は迫力であると。
だとすると怪談本で著者が、「仮名」で語る以上は若干のトーンダウンがあり
「著名人」「実名」といった派手なキーワードなしでも楽しむ工夫が要る。
言われなくともそれが出来るのが怪談ファンなわけだが。
その延長線上で実話怪談の定義を捏ねくり回さなくては一般化できないものなのかも。
それらを含めて「実話」というキーワードの通用する人にしかウケないのは
ある意味では仕方がないし、また諸刃の剣だよなぁとはよく思う。
みんな勝手に楽しめる形で楽しんでくれれば一番なのだが。
>「実話」という売りをリアルに伝えるには体験者からの取材だけでは
>弱いと思えるんだよな。あとなにか強いプラスがないと。
「この話は○○区に住む□□さん(24才・女性)に平成○○年○月○日に聞いた」
とか詳しいデータを実名で出したりとか聞いた本人が「わたしがネタ元です」と
全世界に向けて発信するくらいしかなくなるような気もする。
でも、それが効果的か?と考えてみるとそうでもない。
それに体験者のプライバシー保護に関してはどの怪談本も気をつかってるだろうし。
で、一つ聞いてみたいのは「強いプラス」とは具体的にどうしたらいいのだろうか。
そしてその+は本当にプラスたり得るか?
>実話怪談の最大の魅力は、「あるかもしれない」と「絶対ない」のバランスが、
>「かもしれない」に傾いている点にあるんだと思う。だからこそ怖いんじゃないかな。
これは言い得て妙だと思う。
上でも出てるが、「新耳殴り込み」は第三者が調査に出かけ、
その内容を書いた物だが(だよね?)結局「プラス」じゃなくて
追加情報をもたらす程度じゃないか。
やはりそこから「あるかも」「ないかも」の楽しみが広がるわけでw
「なぜ実話怪談を読むのですか?」
そんなテーマにも移行していく重要な話かも知れないね。
うわー長文ウザ!
著者を信頼して実話だと判断するからいいよ。別に。
たとえ主観だと言われても(゚ε゚ )キニシナイ!
それに創作臭さが目立ってきたら読者が離れていくから
それでいいんじゃない?
でも
>>246に同意。
>>248 >「この話は○○区に住む□□さん(24才・女性)に平成○○年○月○日に聞いた」
>とか詳しいデータを実名で出したりとか聞いた本人が「わたしがネタ元です」と
>全世界に向けて発信するくらいしかなくなるような気もする。
そうしたら、体験談を告白する人は減るんじゃないか?
どうしても発表したい人はそもそもすでに自分のblogや、匿名で2chに投稿する
などの手段があるし、実際にそうしているだろう。
それができない人を口説いて聞き出したのであろう話で、「これはどこそこの誰が」
と明確に書いたら、その体験者はもう二度と口を開かない気がする。
実話怪談本が「プライバシーを考慮して仮名」にしているのは、実は体験者が
実在しないからだという揶揄と、本当に実在する体験者が疑いの暴力に
晒されるのを防ぐためだという、ふたつの解釈があると思う。
証明を求めて体験者を次から次へと処刑台の上に晒し者にしていったら、
いつか実話怪談を人前で語る人はいなくなる。
結果として実話怪談が消滅してしまうのは、あまり喜ばしくないね。
>>249 ありがとw
長文ウザくてごめんねw
自分でもそう思ったwwww
結局、読者が本当かどうか、信じるかどうかを判断すればいいんじゃない?ということで。
うむ、決着がついたような気がするw
>>252 お前が言うな。白けるからw
空気よめ。
>>251 なかなか興味深く長文を読ませてもらったよ。
ただ著者側の言い訳に洗脳されすぎw
三角屋敷は東氏があれは創作だと暴露した話をしらないの?
自称見える人の体験談を書いていたので
実話怪談のはずだったのだがそうでは無かった例ですな。
実話かも知れないから実話みたいな曖昧な事を著者や
関係者に許すと今回のような件がもっと起こると思われ。
ただ体験者から取材したから実話だと言切るのは問題だらけじゃないの。
>>253 三角屋敷は今も霜島ケイと加門七海は「事実に基づく小説」
と言っていて、東雅夫は「付記の部分のみを創作した」と言ってるね。
全てが創作だとは言ってないんじゃなかった?
もしこれが、「実は創作だが事実のように言っていたことを、東雅夫が暴露した」
という話なら、実話かどうかについて著者を信頼することは、必ずしも正しくない、
ということになるね。
一方で、実話怪談の楽しみ方によっても実話かどうかをリサーチする必要の
有無は分かれるんでないの?
「それが事実であるかどうかが重要」とか「事実ではない可能性を立証する」とか、
そこに重点を置いて実話怪談を読む人には、その人を連れて行って首塚の前に
一晩放置してくるぐらいのことをやらないと、納得されないのではないかと。
怖さを緩和したくて事実でない可能性を求める読者に合わせるなら、
リサーチをやるべきだろうね。でも、リサーチをしました、この人が体験者で、
これが本名です、っていうところまで仮に書いたとしても、信じない人は結局、
目の前に体験者をライブで連れてきて、その人の目の前で心霊現象が起きない
限りは受け入れないんじゃないかな?
>>253 体験者から取材した=少なくとも体験者は実在した、ということだと思うんだよね。
その上で、読者は何を疑うのかを洗い出してみようか?
・そもそも体験者の存在が架空(体験者は実在しない)
・体験者は実在するが体験談は架空(または嘘)
・体験談は実際にあったが、それは体験者の誤認(体験はしたが心霊現象ではない)
これのうち、著者が誌面でこれらの実在性を証明できるかというと、何を書いても
信じない人は信じないし、信じる人は信じる。
写真や体験者の実名を出すのが正しいのかと言えば、実名が実名であることは
住民票でも付けない限り証明できないし、写真はいくらでも作れるだろ。
疑おうと思えば際限なく疑える。
では、体験者自身が実体験を書いたものだけが信頼できるのかというと、
これも「体験が嘘」「体験はあったが誤認」という疑いを結局晴らすことはできない。
平山怪談の傑作「皮膚」のように、ティッシュに包んだ皮膚が証拠になるような、
痕跡が残る怪談というのはごく稀なケースで、大部分は目撃譚だ。
でもその痕跡というか証拠だって、写真しかなかったら信じない人は信じない。
信じるつもりがない人を信じさせる方法がないから、体験者は体験談を話さないし、
疑いを晴らせないからこそ、実話怪談で事実を証明するのは難しいってことじゃない?
>>253 すまんねw
>三角屋敷は今も霜島ケイと加門七海は「事実に基づく小説」
じゃあどこまで創作してるかわからんね。
>東雅夫は「付記の部分のみを創作した」と言ってるね。
著者と関係者の意見の食い違いか。
それに怪異の事実って、一つか二つだったっけ?
霜島氏に起こった出来事は。
あとは加門氏と霊能者(うわさの人物で対談してる)が主観で
語っていること、とはいえ「事実に基づいた」のならそこもわからんなぁ。
三角屋敷は「小説として素晴らしい」のであれば、
事実かどうかは重要ではないし、ツッコミ所ではないのだろうw
実話怪談の多くは小説ではないし、文章的に素晴らしくない
という前提があるので、せめて出来事が事実でなければ話にならない、
ということなんじゃないかな>リサーチを求める人
「平山夢明は文章がステキなので、このさい読み物としてオールオッケー」
ということで、それは加門七海の作品は小説として素晴らしい、と
言っちゃうのと実は変わらないんだよな、それw
一応、三角屋敷については「著者は事実だと言っている」ので、
著者がそれを覆さない限りは事実だということにしておくつもり。
著者ではないけど関係者が「創作でした」と言ったのも、本編に
付け足された付記部分だしね、ということで。
東雅夫は嘘を吐いたが加門七海と霜島ケイはまだ嘘だとは言っていない、
というのが今のところの三角屋敷を巡る現状じゃない?
>三角屋敷は「小説として素晴らしい」のであれば
シムラー、あれは小説としても(ry
よし、とりあえず東は有罪ということで一件落着
黒本、後ろの方に怖いのあるねぇ・・・・
ぞぉっとするのが2,3ある。
300 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 19:47:53
ななみんは確信犯
だから三角屋敷の演出も殿下と共に平気な顔で出来たわけだ。
売れる為ならなんだってするぜ
304 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 19:51:09
>>300 まだそんな事いってるのかよ?
オカ板のネガキャンを真に受けてんのか、おまい??
306 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 19:53:42
>>304 殿下の演出部分は事実だろ
307 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 19:58:34
>>306 幻想文学に載った霧島ケイの三角屋敷話は小説の形で載った
それに合わせて、ななたんの談話も小説風の枠をつけてわざと匿名で載せた
談話そのものが演出とか作りだなんて書いてなかったぞw
309 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:01:58
>>307 匿名の演出の手紙はどうよ?
311 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:07:09
>>309 匿名の手紙形式にしたのが小説的演出なんでそ?
中身の部分は後で実話として話されてるのと同じじゃん
313 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:09:16
>>311 そうそう、そいでその演出をマジだと勝手に解釈して
いいかげんな批判記事を書いたのがナックルズの記者w
316 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:10:59
>>313 ひとこと殿下に問い合わせれば判る事なのにね・・
317 :名無し物書き@推敲中?:2007/07/26(木) 20:12:01
殴り込みもナックルズも
その程度の手抜き取材で書かれてるってことだろw
あぁもぅ・・・うんざり!
東氏が演出大成功!と文芸者?らしく喜んだのを
「演出」にだけ過剰反応して全部創作だった!と批判する文盲氏ね!
カスゴミのワンフレーズだけ切り出した言葉狩りみたいで不愉快だ!
字面馬鹿というのさ、こういうのを。
怪談の場合「実話」なんて言葉に拘ると矛盾がどんどん出てくるのよ。
証言に裏がとれないのに「実話」と書いても
問題がないと思われてるのは実話怪談の読者の世界だけだよ。笑えるな。
だから、怪談は怪談。
だけど、作り話を「怪談」と言い張る人が現れたから、
わざわざ「実話怪談」と言わざるを得なくなった。
作り話を怪談と呼ぶビンチョウマグロが現れたから、
わざわざマグロをホンマグロと呼ぶように「実話怪談」なんて
言わなきゃならなくなった。
まったくもって迷惑な話。
「演出」
といえば
ドリ明のあからさまな、後付けグロ描写
268 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 05:46:19 ID:52FGkHGg0
もう一度いっておこうね。
匿名の手紙形式にしたところのみが、小説的演出。
>>268 それこそ眉唾。
どっからどこまでが「演出」かわからんぜ。
加門は実話といいはっているが。
・実在する建物
・土地の特徴
・知人の様子
「これら事実を元にした小説」になるし。
霊能者や加門独白のくだりなんか後付演出の可能性がある。
「小説的な演出」という名の下にね。
東の不用意な発言は綻びを生み、話全体に影を落とした。
屋敷もの怪談としての白眉だったのにね。
>>266 迷惑といえば、新耳の過去スレでも迷惑がられたやつがいる。
「あいつのせいで」みたいな感じで。
たしか新耳堕落の時期くらいのスレ。
黒本、結構面白いです。福澤さん独自の淡々とした語り口がいい。
>>269 >加門は実話といいはっているが。
おいおい体験者や著者が実話というなら
実話なんじゃなかったのかよ?
ずいぶんなダブスタだなw
>霊能者や加門独白のくだりなんか後付演出の可能性がある。
三角屋敷の霊能者は「うわさの人物」に登場してるよね
>東の不用意な発言は綻びを生み、話全体に影を落とした。
東氏はナックルズ記者のインチキ中傷記事の
事実誤認を訂正しただけじゃん
>>271 つまり、三角屋敷の信憑性を落としているのは誰か、というのを考えると、
原著者を信じるなら実話。
ところが仕掛け人で内幕を知る関係者である東雅夫が、
創作と誤解させかねない隙を作ってしまった。
「話そのものは事実に基づいているが、作品としては小説。
作品を巡るディティールの部分は編集者による小説的技法の創作」
この言い回しは、「なんだ作り話じゃん」という認識に流れやすい。
そして、「ナックルズの記者が、創作部分に騙された」ことを、
東雅夫自身が「呵々大笑」などと紹介したことが、ますます
「事実と信じた読者を偽っていたことを、自慢げに種明かし」
という印象を作っている。
それまでその該当部分を小説として公開はしてこなかった(つまり、
読者の中には、そこの部分も実話であるという暗黙の了解があった)
のを、「そこだけ創作だった、騙された奴はおつかれさん(呵々大笑)」
とやってしまわれては、実話として三角屋敷に纏わるエピソードの全てを
積み重ねて消化してきた読者が、裏切られた感を持っても仕方ない。
少なくとも「呵々大笑」なんてことは書くべきではなかった。
>>272 可哀そうに・・・余程ショックを受けたんだね?
>>271と
>>273も必死こいてますな。
うわさの人物、読んだけれどあれも実話怪談と同じで
「インタビュー対象者が実在する」ことを証明するのは
著者の証言だけになるんだよな。
自分はあの蛇を見た霊能者が実在すると信じているがな。
それはおいておこう。
ナックルズのレポは興味深く読んだ。
たしかに当事者に聞けばよかったこともあった。
当事者がどう答えるかかなり興味があるしw
まず加門、霜島両氏は「実話」であることを主張するだろう。
これは当然だわな。
じゃあ仕掛け人の東はどうかっつーと、その時点で口を割るだろうか。
割らずにノーコメントを通そうが、「あれは小説技法の流用です」と答えようが
どっちにしろ三角屋敷への疑問というのは消えてなくならないわけ。
まあ東の言動というのは大人げないと思うよ。
こどもが「やーいやーい」と遠くから罵詈雑言吐いてるのと同じに見える。
>インチキ中傷記事
ひとつ聞いておきたいのは
>>271と
>>273はちゃんと記事を読んでいるよな?
内容についてはどう思った?
>>270 長文レスが続くとあれなんでw
黒本、読み出した。
いまんとこ面白い。怪を訊く日々が好きな人は気に入るんじゃないかな。
しかしイニシャル表記はちょっと苦手w
>>273 ていうか、評価は幾つかあると思うんだよね。
「加門七海と霜島ケイは事実を述べている、というのを信じて、三角屋敷は実話怪談」
「加門と霜島は事実に基づいた小説を書いたが、下敷きは事実なの実話怪談」
「書かれたものが小説になった時点でそれは実話怪談とは言いがたい」
「霜島が書いたのは実話怪談だが、加門が書いたのは小説」
「加門が書いたのは実話怪談だが、霜島が書いたのは小説」
「全体に実話怪談だが、東雅夫の追加した仕込みの部分は創作で、実話怪談としての価値を落とした」
「東雅夫が、三角屋敷が創作(作り話)だと認め、騙されていた読者を呵々大笑」
ちょっと分類するだけでも、こんなにある。
その認識のどれを採っているかは、このスレでもオカ板でも、三角屋敷の話に
触れたことがある人の間では意見が割れていて、そのうちのどれが確定ってこともない。
三角屋敷が実話怪談だなと思うのは、そのように読者の解釈で意見が割れる
余地があるとこ。
「あれは小説でした」とか「あの部分は創作でした」という要素が入ることで、
そういう解釈のひとつに「実は三角屋敷はガチじゃなかった」というマイナス要素が
入ってしまったのは、実話怪談的には惜しいよね。
どうでもいいですよ♪
殴り込み、完読。
松崎の居ない後半は楽しめた。前半パラ読みで買う人は、山牧以降を読んだ方がいいかも。
新耳信者向けのテンションなんで、向き不向きがある。
実際、現地に行くのはいいね。実話ならではの楽しみ方だろうし。
ネタであれ、突り実況が楽しいのと一緒だ。
じゃあ長文が続くとアレだから話題を変えようw
実話怪談
怪談実話
実録怪談
怪談実録
各社ごとに呼び方がいろいろ違うんだよねw
これを出版社ごとに分けると、傾向とか仕掛け人の意向とか、
どれを定着させたいのかとか、そういうのが見えてきてきっとおもしろいぞ。
ちなみに、今ちょっと "" 付けてぐぐってみた。
実話怪談・・・31100件
実録怪談・・・14500件
怪談実話・・・11500件
恐怖体験実話・・・1340件
実話恐怖・・・989件
怪異体験・・・984件
恐怖実話・・・508件
怪談実録・・・478件
実話怪異・・・330件
恐怖実録・・・49件
実話怪異譚・・・4件
実録怪異譚・・・1件
*参考
心霊体験・・・126000件
恐怖体験・・・309000件
ほんとオカルトジャンキーって、ご託が好きだな。
>>281 あと教祖様の擁護だけは
絶対に忘れないよ
>>281-282 実録怪談、怪談実話の普及が、思ったほどじゃないのが気になるの?
"実話怪談"は長期シリーズの新耳袋と超怖が両方とも使ってるから、
言葉として普及してて当然では。竹書房、角川書店ともにこの語句。
"実録怪談"は、ハルキホラーでよく使われてるね。鳥肌口碑も実録怪談だな。
"怪談実話"は、MF、二見書房、河出書房新社が推奨中。
竹書房は「実録ホラー」というのもつかってる。
怪談はホラーの一ジャンル、ってことかな?
>>281-282は単なる一行レス荒らしだと思われます。
スルーが吉でしょう。
>>285 早速
北ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwwwww
今日コンビニで「ネットの超怖い話」DVD付きいうのを買ってきたョ。
天狗神社とかネタかぶってるの多い。あとアダルト系。
今出てる実話怪談本の帯とかにあるのをまとめてみた。
木守り=「語りの怪異短編集」メディアファクトリー
なまなりさん=「怪異実聞録」メディアファクトリー
続おまえら行くな=「怪異体験集」マイクロマガジン
怪歴=「怪奇譚・実録ホラー」竹書房
「超」怖い話Κ=「実話怪談・ホラー」竹書房
怖い本7=「実録怪談集」ハルキホラー
百物語第6夜=「実録怪談集」ハルキホラー
黒本=「怪談実録」新潮
>>287 「呪霊映像」は買ったが、そっちは買わなかったな。
実際面白い?
>>289 んービミョーかな…本のタイトル通りネットで目にするネタ
かき集めていっちょ本にしましたって感じ。
「幼○死姦ビデオ」の話は気持ち悪かった。
アブナイ実験室、って何故にこれがオカルト?てのもあり。
>>290 そうなのか。レポサンクス。
DVDつきって増えたけど、もう少し頑張って欲しいトコかな。
黒本読み終わった
んー大人しいかなあ…と思ったけど、前に出た実話怪談本もあのくらいのレベルだったけかな
前作の「犬鳴峠」の話は結構強烈でしたね。
今作もかなり楽しめました。
ドリさんもアズさんも好きだけど、たまには毛色の変わった話もいい。
ここのところ、出版が続いて金かかるけどうれしい悲鳴ってヤツ。
だけど小粒というか、読んでて早く読み終わらねぇかな(次のが気になる)みたいなのが多い。
>>294 同意。
「百物語6」は途中で読む意欲がなくなって放り出してあります。
>>295 同じくw
でも6巻も出ているのでそれなりに売れているんだよな。
面白いと評価してる人達が可なりいるわけで。
実話怪談でジャンルはそこが深いなwww
297 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/02(木) 12:32:04 ID:o7zIZQHn0
「恐怖の現場4・5・6」って、ニコニコとかでながれてないかな。
>>278 最後の写真誰だよ、と
誰かわかんないんで笑うことも怖がることもなにもできんよ・・・
「恐怖投稿」ってヤツ買ったんだが…ネットでの投稿作品。
やっぱ新耳や超怖みたいにライターが聞き取りして原稿に起こすってのは大切なんだなと思ったよ。
投稿者が書いた文面そのまんまだから、
結びが「次はあなたのところにその女が行くかもしれません…」とかwww
うまく書けばそれなりに読めるんだろうなと思う話もあるんだが、ひどすぎる。
1/3くらい読んだがうんざりしてきた。2冊も買っちまったよorz
てこた、超−1のクオリティはどんだけ〜
今更ながら「三角屋敷」読んだ。
これ凄すぎだな・・・。
明確な幽霊的な存在もいない、とんでもない怪現象があるわけでもない(暗示的な夢とか、金縛りとかw)
それでこの恐ろしさかよ
それはそうと、「コトリバコ」って絶対この話にインスパイヤされてるよな
構成とか(対話形式)、呪いとか、特アとか・・・ガイシュツだろうけど気になったので。
ところで、霜島ケイさんの著書にも同じ話が載ってるらしいけど、やっぱり霜島さん目線で語られてるんですよね?
途中まで真相を知らなかったようだけど、どういう感じになってるのか気になる。
創作疑惑(?)が出てますけど、でもそんなの関係ねえ!
良い怪談に出会えました。このスレのおかげです。
>>301 霜島氏の話が初出。
「三角屋敷の真相」と題された記事が載っているのは、不思議ナックルズVol.7。
ことりばこは弩2にインスパイヤされている、という説もあった。
弩2の初出は2005年3月、ことりばこが2005年6月、
箱の伝承という類似点があるからそう言われてる。
>ことりばこは弩2にインスパイヤされている、という説もあった。
これは聞いたことあるけど「?」って感じだった。
弩2はもう詳しい内容は忘れたけど、箱の存在なんてあまり気にとめてなかったなあ。
箱メインの話でもないし・・・・三角屋敷を読んでて「なんかオカ板読んでる見たいだなw」と思ったりしてた。
やっぱり対話形式ってのがポイントかね。
読み終わって、「三角屋敷」が洒落コワあたりに投下されたら・・・って妄想をしてほくそ笑んでたよ。
一週間で殿堂入りだろうなw
それはそうと、霜島さん目線の「三角屋敷」も読んでみたい。一つの怪談が異なる人物によって語られるなんて珍しいね。
しかし首謀者がどんな人間(?)なのか気になるな。
「お前のことは分かっているぞ。だが、何も出来まい」って台詞で鳥肌立った
コトリバコはタイミング的に弩2由来かと。
そっからオカルト知識旺盛な住人たちが盛り上げたw
加門氏のオカルト著作と同じ。
だから三角屋敷がコトリバコっぽいって思うんだよ。
実際あの本を最初読んだときにちょっと鼻についた。
「わたしは見えるの。特別なの。あとオカルト知識豊富だから。」っていう感じ。
洒落コワとかに投下されたら、人気は出るだろうが、すぐツッコミがはいると思う。
「それ、おまえがいってるだけやん。」みたいな感じで。
実在する物件なので調査する楽しみはあったが、結局化けの皮が剥がれてからは
それもつまんなくなったなぁ。
>>303 ひとつの怪談が異なる人物によって語られるっていうのは、
最近だと幽霊マンションとか、笠置山観光ホテルとか?
初出は中山市朗氏で、それを中山氏に話したのが北野誠で、
幽の連載のやじきたや新耳に中山氏の筆で発表された後、
ナックルズににしうらわ氏の筆で、北野氏の著書「おまえら行くな」
「続おまえら行くな」に加藤一氏の筆で、新耳殴り込みに
ギンティ小林氏の筆で、それぞれ書かれてる。山の牧場も同様。
>>305 ああ、そうだね。それあるね。
あれは面白かったw
あとへんなところでリンクしている怪談とか面白かった。
別々の本なのに、関係してるっていう。
>>299 その本は読んでないが
その手ので、一番ウザイのが
体験者しか知らない事を(惨殺されたり、気が狂って入院で伝えられない)
語り部は、何故か知っていて
>「次はあなたのところにその女が行くかもしれません…」
投稿系はこれがマジ多くて萎える
ネットの投稿ページもこんなばっか
>>303 霜島ケイさんの視線の話は
「日本怪奇幻想紀行」の「実在する幽霊屋敷に住んで」
ラスト一行は鳥肌ものです。
>>304 今回のナックルズのコトリバコの考察が
ほとんど俺と同じで、笑った
当時、この手の意見を書き込むと
オカ馬鹿が狂ったように、叩いてきたなぁ
このてのネタって無理やりにでも盛り上げなくちゃって基地外が
たくさんいるのは何でだろう
オカ板クオリティーって言うらしいんだが
>>308 sonoラスト一行お願いします<(_ _)>
>このてのネタって無理やりにでも盛り上げなくちゃって基地外が
>たくさんいるのは何でだろう
ネタスレってのは、上手い牽引役がいてこそ。
マウとか上手かった。
例え自作自演でも、その辺りの駆け引きを知っている人がね。
それに乗って調査をする強者がいたりして。
冷静に突っ込む人にも、冷静に返答して、またそれで活性化したり。
自然に盛り上がっちゃうんだよな。
残念ながらコトリバコにはそれがなかった。
オカルトっていうのは全日プロレス。
でも、NOVAだと思ってる奴には、その機微がわからない。
話は変わるが。
「新耳殴り込み」はそれなりに楽しめた口。
体験者インタビューとかはまあまあよかったなぁ。
新耳パロディー本としてなかなかだった。装丁からなにから。
話数の水増しっぷりもw
ただね、パロるんだったらもっと徹底してよかったし、へんなイラストも要らないかな。
完全にファン向けのアイテムだね、これ。
黒本も読んだ。
百物語6よりは面白い。そんな感じ。
「怪を訊く日々」が好きならおすすめ。だけど重複ネタあり。
また福澤氏の小説の元ネタらしきものが多いので、どっかで読んだ感ありあり。
今年は実話怪談ラッシュだけど、自分の中では明暗が分かれた感じ。
百物語6の「なんでつづくの?」感とか。
あと新耳も後半の低迷っぷりから新作の二冊の堕落っぷりがなぁ。
持ち上げられたときに、変な勘違いさえ始めなければよかったのに。
おまけに三角屋敷は関係者の手で盛り下がる原因を作ったし。
>>312 上手い例えかもw
そしてたまにセメントを仕掛けるレスラーがいて、また盛り上がるw
>>309 お前、性格悪いな。
お前の方がキチガイだろ。盛り上げるのがなんでキチガイ行為なんだよ?
せいぜい論破されてきたんだろ。ここで憂さ晴らし?w
>>300 超-1も文庫化されたのはクオリティ高いが
毎日アップされてた作品の中にはひどいのもあった。
明らかにDQN女子中学生みたいのが肝試しに行って云々とか、
洒落怖のパクリとか。酷評されてたがな。
>>316 あったあった。内容云々以前に、「文章力が論外」ってのも多かった。
コトリバコは、まとめサイトの壁紙が好きだ。
あの和風テイストがたまらない。
>315
真性サン来ちゃったwww
オカルトを楽しむことが出来る人と、オカルト馬鹿違いがわからない人には
意味が分からないかと
あと、議論も出来ない人ほど
論破
って、騒ぐよなぁ
>>320 キミも、
>オカルト馬鹿違い
という日本語をなんとかして欲しいです。
>>321 触らない方が良いよ。
上から目線で粘着されて不快になるだけだから。
蒲田のゲームセンターやってるね。
見損ねた。
誰かようつべかニコ動にうp汁
>>319 >オカルトを楽しむことが出来る人と、オカルト馬鹿違いがわからない人には
>意味が分からないかと
この日本語理解できる人いるの?
オカルト趣味とビリーバーの違いってことだろ?
オカルト趣味とビリーバーは似ているようで違う。
>>325 馬鹿違い ×
馬鹿の違い ○
じゃね??
たぶん
確かに何でもかんでも、オカルトに結び付けて
無理やり盛り上げようとしてる人が、いるのは確かだよね
>322
自分が上から目線な事に付いては、どうよw
君って、ネタでも全力で釣られるのが、オカ板クオリティーとか言って、騒いでる
たぐいのアレな人じゃない?
>327
そうです、のが入ります
ナックルズ置いてたコンビ二がつぶれてしまったよ。
以前は置いてたとこが数件あったのにどんどん扱わなくなっていって、
言ってみれば最後の砦だったのに。
宮城県北部のコンビ二経営者の皆様、なんとかしてくれんかのう。
つーか、今年は季節ものの怪奇心霊雑誌が全体的に少ない気がする。
>>328 日本語以前に句読点も改行もメタメタだね。
何を言っても説得力ないわ。
ほほぅ・・・
>>327と
>>328の句読点の打ち方と改行のポイントが似てる件。
あと最後の無駄な余白も一緒じゃね?
こっ・・・これがPCと携帯を駆使しての自演ってヤツかーーっっ!?
余りにもあからさまなのでちょっと感動w
で、とどめが
>>330なのなw
ナックルズ、産総研の記事あまりにもうそすぎてしらけちゃったよ
まあ他の記事もそうなんだけど、特にこれがね・・・
ああいうのはもっと「らしく」書かないとだめだよね
>>332 シーッ。
せっかく自演成功したと勝手に思いこんでるんだから、書き込まずにこっそり笑ってやれ。
>>334 正直スマンカッタw
でもさぁ真性サンとか論破とか調子こていたからついムカついてさ。
オカ板クオリティーとか馬鹿にしくさった態度とる前に
自分の文章クオリティーを何とかしろよとwwww
336 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/06(月) 00:29:07 ID:qDVgM+Vh0
>>335 「調子こていた」
文章クオリティー、何とかしなさいね
リベンジキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
揚げ足取り、お疲れさんw
さぞ、悔しかった
ろうね
パスティーシュに、チャレンジして
みたけど、どうかな?( ´_ゝ`)プッ!
オカルト盲信基地外と、リア厨の季節ですね
339 :
334:2007/08/06(月) 09:59:43 ID:2TMHb56b0
>>335=337
俺はお前に「空気嫁」と言ったんだよ。
土曜日のこと。
花火大会から帰ってきて、
YouTubeの心霊動画見まくって
布団にはいってから、買い集めた恐怖体験本(古本)読んでいた深夜3時ごろ
ふすまがガタガタっ!!!
キタ━━━━Σ(゚д゚lll)━━━━ !!!!!
さすがに本読むの止めて寝ました。
もうなにが原因かなんてわかりません。
いまいちだった実話怪談本は百物語6と黒本。
微妙だったのがなまなりさん。
頑張らないとあかんのが木守り。
百物語を除いて、なんか共通するものがあるような気がする。
百物語第6夜 = 平谷美樹/岡本美月 = ハルキホラー = 2002年〜百物語
なまなりさん = 中山市朗 = MF = 1990年〜新・耳・袋
木守り = 木原浩勝 = MF = 1990年〜新・耳・袋
黒本 = 福澤徹三 = 新潮社 = 2002年〜怪を訊く日々
- = 加門七海 = MF = 2002年〜怪談徒然草/1997年〜文藝百物語
「超」怖い話K = 平山夢明 = 竹書房 = 1993年〜新「超」怖い話
何か共通するものはないかと探してみた。
なまなりさん、木守りはMF。>341にないけど加門七海の怪談徒然草もMF。
中山・木原は1990年、新・耳・袋(扶桑社版)で実話怪談デビュー。
福澤の実話怪談デビューは2002年「怪を訊く日々」。(小説家デビューは2000年)
参考までに加門は2002年「怪談徒然草」が実話怪談単著デビュー。(小説家デビューは1992年)
参考までに平山夢明は1993年「新「超」怖い話」が怪談デビュー。(小説家デビューは1996年)
百物語6を除く3冊(黒本、なまなりさん、木守り)の共通点は、
著者単位や出版社やデビューの経緯や、そういうものからは浮かび上がらない。
あえてあげるとすれば、幽の連載作家ってところくらいかな。
>>342 だから、なに?uzeeeeeeeeeeeeeeeee
百物語はイマイチというか、著者の目指す方向性が
読者の求める方向性と微妙にずれてるのが原因では?
黒本がイマイチなのは期待をし過ぎたから。たまによいネタもあった。
なまなりさんは微妙というか、中二病炸裂設定がな。
必要な部分を残して削った方が面白かったんじゃないか。
木守りはネタもいいし、文章も読み慣れれば気にならなくなる。
とはいえ、冗長だった部分もあるし、全盛期には及びもつかない。
>>341-342 共通点考えてみてるが思いつかんw
もう少し考えてみる。
>あえてあげるとすれば、幽の連載作家ってところくらいかな。
後思いつくのはMFがらみとか・でも新潮はちがうもんな。
もしくは怪談文芸がらみくらいかい?
超こわ関連=マンセー
怪談乃怪関連=叩く
このスレの常識です
>>347 そんな常識はない。
同じ怪談に、同じような評価が集中するとしたら、それはなぜか?を考えることをさせないつもりか?
ちなみになまなりさんと木守りについては、
・なまなりさん
+ ネタがいい/語りは大仰だけどいい
− ネタはいいけど語りが大仰/キャラ設定作りすぎ=創作では疑惑/誤字多い
・木守り
+ ネタがいい。語りは慣れればいい
− ネタは平凡/語りは邪魔でくどい
双方を新耳と比べた場合、どちらも新耳に勝ってない。新作が旧作を超えてないのは致命的。
どちらが新耳の後継者かと言えば、「なまなりさんの文体で木守りのネタを書けば」という意見もあった。
「なまなりさんの文体で、木守りの話数を」というのもあった。
結論としては、木原+中原はバロムワンまたは北斗と南であって、二人揃っての新耳復活が待たれる、と。
>>347 超怖について言えば、新耳とは側面を異にしている。
K=平山超怖で、今までの超怖を支持する読者をがっちりキープしつつ、
I/怪歴=加藤+新人超怖で、超怖の看板のまま違うメンバーを入れてる。超-1も超怖の別の顔と言える。
KとI/怪歴は「質と伝統のK」「量と新展開のI/怪歴」と、コンセプトの違う展開に挑戦していて、
どちらの評価も言うほど酷くない。
違うコンセプトの超怖が、それぞれ健全に体細胞分裂したのだと思う。
Kの巻頭で平山の言う「マンネリの打破」は、新顔を入れたI/怪歴で解決されているし、
ガチの探求はKで続けられているし。選択肢を順調に拡げてくれたと思うよ。
>347
平山教のスクツなんだから
当たり前
殴りこみ読了。
最後の写真誰?
>>353 最後の写真は最終話を参照のこと。
「新耳殴り込み」長いな。「新耳殴」でいいか。
あれは企画物単行本として読んだが、よほどファンじゃないと笑えないだろ。
らしいタイトルをつけたり薄い話を分割して水増ししたりと頑張ってるんだがね。
あと文中に出てくる内容も新耳の所行を知っている古参からするとちゃんちゃらおかしいw
「八甲田山」のくだりとかさー。
355 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/10(金) 13:25:39 ID:CVybYYCr0
正直、創作怪談は怪談じゃないと思うんだがな。
ホラー小説の一種でしかないし。
最近色々な怪談といわれる物を読んで感じたこと。
怪記、ゲット。今から読みます。
357 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/11(土) 09:55:42 ID:VrQq4Rra0
>>356 おれは「怪歴」と間違えて「怪記」を買ってしまった。
『なまなりさん』を読んで、気になったことをひとつ。
まず、16頁。
伊東氏の「フィアンセは、髪を結い上げた和服美人。歳は三十代半ばであろうか」
彼女は元銀座のホステスでナンバーワンであったという。
そして、186頁。
鈴江は「まだ三十代半ばの女ざかりなんですけども。生きていれば…ですけど」
伊東氏の奥さんとは、鈴江ではなかったのか?
359 :
358:2007/08/11(土) 22:55:50 ID:7QISlO5z0
鈴江は、もともとは「妖艶」「むせかえる色気」「見とれてしまうほどの美しさ」をもった女。
銀座のナンバーワン・ホステスになっていたとしても、おかしくはない。
だが、その想像は、次によっていちおう否定される。
184頁。
鈴江は流産の「ショックからか、行方不明になっているという」
流産→離婚→その直後に行方不明、という解釈が自然である。
自然ではあるのだが、
流産→離婚→伊東氏と結婚→離婚→行方不明、という解釈も、
まったく成り立たないわけではないのだ!
360 :
358:2007/08/11(土) 23:03:30 ID:7QISlO5z0
なぜ、たまたま、ちょこちょこっと除霊を行った伊東氏に、
とんでもない災難が降りかかったのか。
それを考えると…。
361 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/11(土) 23:03:46 ID:pDc/1TWI0
>>355 お前、怪談が実話のみと思ってるのか?怪談の歴史を勉強してからレスしろよ。恥ずかしい奴
勉強してからでないと何か言っちゃいけないっていうのも狭量な話だわな。
もともと怪談といったら実話、もしくは実話というふれこみの噂話だった。
あくまで本当にあった話、という前提で語られたものだ。
それが、本当にあった話ではなく、著者が創作したもの(完全な作り話)、
というのが出回るようになった。
戯曲や高座の題材として、噂話を作家が整理し直したものもあれば、
聞き集めた話を文豪が書きまとめたというものも出てきた。
そのうち、噂話に材を取らずにゼロから想像だけで書かれるものが現れた。
それは怪奇小説なんだが、それも怪談だと主張しはじめたし、そう分類された。
その結果、もともとあった真実は不確かだけど本当にあった話として語り継がれた
噂話系の怪談は、作り話の怪談と名前を区別する必要が出てきた。
鬢長鮪と区別するためにホンマグロが、片口鰯と区別するためにマイワシが
出てきたようなもので、怪談を名乗る怪奇小説と区別するために、それまでは
怪談としか言われてこなかったものが、実話怪談と自称しなければならなくなった。
言ってしまえばシシャモと同じ。
今、怪談と言えば文芸創作怪談が「THE怪談」で、実話怪談はその一分野、亜流だ。
今、日本で消費されるシシャモの90%はカペリン(カラフトシシャモ)という別の魚だが、
一般的にはそれがシシャモで通ってるし、シシャモとしてもてはやされている。
代用品が本来のシシャモを淘汰したわけだな。
今は怪談と言えばそういう諸々を全部含んだ上位概念になってるようだけど、
本来は「本当の話だという前置きを踏まえて語られる信憑性の不確かな噂話」が、怪談だった。
稲川淳二がいってたけど
「怪談をジャパニーズ・ホラーといって欲しくない」
だってさ。
怪談はホラーと別物の怪異譚に含まれた物とか。
怖い、悲しい、いい話、色んな話全て含んだものが怪異譚。
怪談はその怖い話だけを抜き出したものにすぎない、なんて言ってる。
これを
「ほらみろ、【創作怪談を含めた怪談】はホラーじゃない」
ととるか
「【実話怪談のような怪異譚】はホラーじゃない。これぞ怪談である」
ととるか。
稲川氏のスタイルを考えてみよう。
「本当の話だという前置きを踏まえて語られる信憑性の不確かな話」の語り部
であり、基本的に実話といわれる物をあつかっている。中には眉唾物もあるが。
この場合、稲川氏のさす「怪談」が何になるか。
ここが重要かな。
単純に「実話怪談」「創作怪談」って2つのジャンルがあると思うけど。
新耳、超怖、さたなきあ氏などが実話怪談。
四谷怪談(実在の人物をモデルにしているけど大幅に脚色されている)、死神(ろうそくの話)などが創作怪談。
355が「創作怪談」を否定しているのかはなんとなく想像がつく。
てのひら怪談とか、ボーダーラインを明確にしないものや、実話怪談の手法をとりつつ全部実話では
ありませーん、って本が許せないんだろう。
それはその本が355にとってダメだっただけで、ジャンルそのものを否定するのはどうかと思うぞ。
ちなみに俺は、てのひら怪談はかなりダメだった。
でもそれは俺と本の相性の問題で、存在自体は否定しない。
>>364 実話と創作どっちが本流でどっちが亜流かは、正直線引きできないと思うけど。
双方のジャンルの元祖作品を絞り込めるものでもないし。
そういうジャンルが2つあるんだよ、でいいジャマイカ。
>>365 平山怪談はKでガチ怖を追究って言いながら、
いい話、悲しい話なんかも入ってるし、
加藤怪談は怪異談なのに笑い話っていうのも入ってる。
全部ひっくるめて超怖い話。
その全部を実話怪談と呼んでいるんだとして、
では何が実話なのかというと、超-1で主婦の人が定義してる、
体験者=元ネタの提供者がいるかどうか、
これが創作怪談とそうでない実話怪談の境界線かなと思ってる。
>>366 どっちが本流でどっちが亜流かはわからないけど、
作り話が先か、噂話が先かというのを辿っていったら、
そもそもは噂話が先だろうと思う。
文豪、もっと言えば立場のある人の裏書きがない噂話=怪談だったから、
怪談の地位はずっと低かったんじゃないかね?
怪談の地位向上を今目指さなければならないという事実=怪談の地位が低い理由を
考えてみれば、怪談の元々の出自はどこの馬の骨ともわからない市井の誰かの
体験・目撃した噂話だった、そういう伝承が繰り返されるうちに、
書き留めて自分の名前で出す奴が現れ、
自分で考えた新しい筋書きを出す奴が現れ、
それで商売したりそれで名を挙げたりする奴が現れたからこそ、地位を向上させる必要ができた。
そういうことじゃないかと思うけど、変かな。
どちらにせよ、全部作り話の創作と、少なくとも体験したと主張する人から聞いた話を書き留めた実話、
二種類の怪談があって、それは明確に違うものだということだけは間違いないと思う。
二種類の怪談って言っても
作者が創作してるもの
作者が(創作したひとから)聞いたもの
作者が(創作したひとから)聞いたものに創作加えたもの
なのであって所詮は「創作」一種類しか存在しないのではないのかな
それが本当にあったと思うか思わないかは読み手聞き手の問題で作り手の問題ではないからね
作者が創作したものだって読者が本当にあったと思えば「実話」怪談なんだよ。
>>367 怪談というジャンルの成立はまさにその通り。ぜんぜん変じゃない。
元ネタについて実話と創作どっちが先かと言うとわからない。
355はそういう経緯を度外視してジャンルそのものを否定したのがよろしくない。
第一、ホラーといわれているものも線引きがあいまいで、その中にはスプラッタや
サイコ、心霊、フリークスなど様々なものも内包されてると思う。
>>368 おいおい。なんで
作者または情報提供者が実際に体験したもの
がすっぱり除外されてるんだよ。
ネタ元を疑ったらきりがないし、全部嘘と思っちゃったらこのスレはどうなっちゃうんだよ。
ネタ元を疑ったら・・・
ってことで読み手の問題だといってるんだが
それを信じたければ信じればいいだけじゃん
うそと思うか思わないか読み手にゆだねられている「怪談」が一種類しかないってことさ。
どんなものでも作者が介在する以上「創作」以外ありえないじゃん
>>368 A群「創作怪談」
作者が創作しているもの
作者が(創作した人から)聞いたもの
作者が(創作した人から)聞いたものに創作を加えたもの
B群「実話怪談」
作者が(創作していない人から)聞いたもの
作者が(創作していない人から)聞いたものに創作を加えないもの
作者自身が体験したもの
ということで、やっぱり二種類存在するが。
読者がどう受け取るかで、それを創作と思うか実話と思うかについては半分同意。
なぜなら、「創作怪談を書いたのに、実話怪談だと思いこむ読者」がいるのと同様に、
「実話怪談を書いたのに、創作怪談だと思いこむ読者」もいるからだ。
創作怪談と実話怪談の最大の違い、というのは切り口によってはいろいろあるんだろうけど、
最大の違いのひとつとして、作者の意図というのがあるんじゃないかと思う。
創作怪談の作者の意図は、極論すれば読者を騙すことだ。作り話を作り話として書く場合は、
読者も合意の上での騙し。作り話であることを隠して読者に「実話であるかのように信じ込ませる」
ことに成功したとしたら、創作怪談の作者はほくそ笑んで喜ぶよな。「読者は自分の筆に騙された」と。
実話怪談の作者の意図は、極論すれば読者に信じてもらうことだ。実話であると主張しても
信用してもらいにくいのが実体験談という奴で、その元ネタをできるだけ読者に信じて貰える、
事実として受け入れてもらえるようにすることに成功したら、実話怪談の作者は喜ぶよな。
どちらも読者に信じて貰うことを主眼にしているのは同じなんだけど、「騙すつもり」で信じさせようとするのと、
「信じてもらう」つもりで信じさせようとするのは違うわな。
一番違うのはそこじゃないかと思ってるけどどうよ。
>>370 体験者自身が作者だったら?
それは創作?
>>372 創作でしょ
体験したかどうかなんてこっちにはわからないんだから、全部「創作」としてみるしかないよね
で、繰り返しになるけれどそれを実話として信じるならそれはそれでいいんじゃないかと
「実際にあった体験を書いたものだから」ではなく、「読者が実際にあったものだと思った」ものが実話でしょ?
そこははきちがえたらいけないとおもうな
>>371の続き。
騙すつもり(元ネタは作り話)で信じさせようとするのが作り話の創作怪談。
信じて貰うつもり(元ネタは実体験)で信じさせようとするのが実話怪談。
この定義で、なおかつ「信じるか信じないかは読者次第(c.ハローバイバイ)」だとした場合、
A)騙すつもりの作者が、「今からあなたを騙します」と宣言して、創作であるという前提で書いた話、
B)騙すつもりの作者が、「これは実話です」と宣言して、創作であるという前提を隠して書いた話、
C)騙すつもりの作者が、「これは実話か創作かは秘密。あなたの解釈次第です」と、創作である前提を隠して書いた話と、
D)信じて貰いたい作者が、「これは実話です」と宣言して、実話であるという前提で書いた話、
とでは、全然意味合いが違うと思うわけなのよ。
(A)は創作怪談でもまったく問題がない。ちゃんと嘘であることを告白してるし、大多数の創作怪談小説はこれだろ?
(B)(C)は、バレなきゃOKだと思ってる創作系作者は多そうだ。
(B)(C)のとばっちりを食うのが(D)だ。
作者が自白しなければ、(D)と(B)(C)の区別は付かない、だから、(D)も(B)(C)と同じだ、というのが、
ID:0uPhs4bE0の意見だと思うんだけどどうよ?
つまり、「嘘をつくつもりで書かれた創作怪談と、嘘ではないことを訴える実話怪談」の間に、
明確な区別は付かないから、それらはすべて「嘘である」という前提に立つ、
あるいは、読者の判断によって、(B)(C)(D)のいずれにもなりうるので、結局は、(B)(C)(D)を
区別する必要はない、(すべて作り話でおk)というのがID:0uPhs4bE0の考え?
読み手がそう解釈するのは仕方がないとして、書き手はどうなのかって話だよね。
書き手がすべて「騙すつもりの嘘つき」しかいないという前提に立ってるんだと思うけど、
「信じてほしい作者」というのは、ありえないと断定しちゃっていいのかね?
>>373 つまり、
>>374で言うと(C)を読者が実話と思いこむのは読者の勝手で、
読者が実話と思いこんだら、作者がどういう意図で書こうが((D)であろうが)実話、
読者が信じなければ全て実話ではない、ということだな?
だますつもりの奴もそうでないやつも全部、こっちからしたら創作でしょ。
今俺はハンドルで書いた。これはこの前のオカ板「百物語」で使った奴だ。俺は実際に体験した話を書いたよ。
・・・さあ創作でしょうか?実話でしょうか?
ってことになるよね
>>375 そうそう
だから、書かれた怪談そのものは一種類しかないってことだと思うのよ
>>374の、(D)っていうのは、実話怪談の作者というよりも、
実話怪談のネタ提供者に多いスタンスなんだよね。
でも、「本当に体験したんだ!」と訴えても、相手が信用してくれない限りは、
「創作だろ?」と言われて信用されない。
作り話という前提に立っている人は、絶対に安全な「創作」という前提から、離れないからね。
そうすると、ネタ提供者は「嘘つき呼ばわり」をされた、と感じるわけだな。
ここからが実話怪談の作者の存在意義だと思うんだけど、
ネタ提供者を嘘つき呼ばわりせず、あったる話をあったることとして信用した上で
あったることとして書く、書かれた、それが実話怪談だと思うよ。
ネタ提供者が嘘つきで、それに騙される作者ももちろんいないとは断言できないけどね。
しかし、「すべてのネタ提供者が、すべて嘘つき」という前提も成立しにくいと思うが。
例外がひとつでも存在する限り、「絶対にそうだ」とは言えないよ。
>>376 その場合の「こっち」って、どっち?
読者側? 作者側?
>今俺はハンドルで書いた。これはこの前のオカ板「百物語」で使った奴だ。俺は実際に体験した話を書いたよ。
が、作者側としての発言で、「こっちからしたら創作」が、「作者側からしたら創作」という意味なら、
>>374に照らし合わせれば、(B)騙すつもりで嘘をついた、つき続けている、というふうに烙印を押されて、
以後は何を言っても信用されなくなるよ。
そもそも、「体験談を実話として書いた」というのは、事実であることを信用されたいからそういう前提に
立つんだと思う。信用されたくない、または疑われたくないんだったら、最初から実話と言わずに
「実体験であることを隠して、創作として出す」ほうが、賞賛を得られていいかもね。
要するに、「自分の体験を信じてもらいたい」というある種の必死さが、ネタ体験者にあるかどうか。
それがないなら、実話であることを信じて貰いたいと訴える必要はどこにもないものな。
>>379 >>376 >今俺はハンドルで書いた。これはこの前のオカ板「百物語」で使った奴だ。俺は実際に体験した話を書いたよ。
は作者側としての発言で、「こっちからしたら創作」が、「読者側からしたら創作」という意味なら、
「実際に体験した話を、実際に体験した話として書いた」のに、それを実際に体験した話として
信用して貰おうというつもりがまったくないように見えるよ。
これは矛盾だと思うんだが。
「どうせ創作としか受け取られない、読者にとっては創作」と思うなら、
「実際に体験した話を書いた」と宣言する必然がどこにあるのかがよくわからない。
あのさあ読者がだますわけじゃないんだから、「こっち」ってのは読者サイドに決まってると思うんだけれど・・・
>>381 キミは、「実体験を事実として書いた」んだろ?
それを書いたときに、自分の体験を読者に信じてもらいたくて、わざわざ「事実」「実体験」と書いたんじゃないの?
その背景が、
>>374の(B)(C)(D)どれなのかによっては、酷い奴だってことになるね。
読者が信用しようとした場合に、実態が(B)(C)だったら、キミは詐欺師ということになるな。
キミが(D)なのに、読者が信用しないとしたら、それに対してキミは自分の主張を信用させるために
「事実」「実体験」ということを、ことさらに強調するんじゃないかと思うんだが、
読者が信用しない(読者にとって創作だ)というのを、そのまま受け入れてOKなの?
>>381 情報受信者に誤解や誤読の可能性を残すような書き方をしたら、
自分の思うことは相手にきちんと伝わらないよ。
>>380 よくおわかりで
信用なんかしてもらおうとは思わない。俺は自分が怖いと思ったから書いただけで、それが読む人間にとって
うそだろうがほんとだろうが関係ないと思うけどな。もちろん「どっちだろう」って思うってスタンスもありだよ。
宣言した必然?
「作者が体験した話」ってのは創作に入るのかってはなしがあったからでしょ
っていうか作者がなんでそんなに「これは実体験だから信じてよ」って読者に訴えにゃならんのや
で。
「読者にとって、怪談はすべて創作である」(真贋の区別を付ける方法が読者にはないから)
というのがキミの主張ということでOK?一応その前提に立つね。
では、実話怪談を実話という前提で「書いている」作者は、自分(や、自分へのネタ提供者が)
が嘘付きや詐欺師ではないことをどうしたら信じて貰えるか、というのを考えるんじゃないかと。
最初から創作怪談を書いている作者は、読者が事実と信じなくても問題ないし、
読者が真に受けたら『やったー』てなもんだろう。うまうま騙された、というようなもんで。
騙すつもりではない作者/ネタ提供者は、どうやって読者に創作ではないことを伝えるか?
結局、それは「実名を出す」「実際の場所を書く」「写真などの証拠を見せる」「読者に同じ体験をさせる」
しか、証明をする方法というのはないわけだな。
でも実はこれは、創作小説にも言えることで、「それが絶対に完全な創作であることを証明せよ」
と言われたら、かなり苦労するんじゃなかろうか。
「創作であることを示す完全な証拠」(事実と違うという明らかな痕跡)を示して、
絶対に事実だと信じ込んだ読者の考えを変えさせるっていうのは、逆方向の絶対に創作ではない証拠を
突きつけるのと同じくらい難しいと思うんだよなw
その意味では、創作怪談と実話怪談は、逆方向に等価かもしれんね。
>>385 なんで、作者がそんなに「実体験だから信じてよ」って訴えちゃいかんの?
>>384 なるほどなるほど。
「自分の体験を自分は信じているが、他人に信じてもらおうとは思わない」んだな。
だったら、「実話で実体験」なんて書かなきゃいいんじゃないか?
キミの立場としては。
読者が怖がればいい、という理由で「これは俺の実体験だけど」と書いたのだとすれば、
実体験であることをわざわざ宣言する理由がどこにもないと思うんだがなあ。
結局、
>>374でいう(B)(C)って言われても反論が出来ないね。キミは。
でも、反論する気がないというなら、それはよかろう。
では、
>>374(D)の「信用されたくて、反論する気がある」という作者/体験者についてはどう?
キミとは違う考え方の人もいるって意味で。
>「作者が体験した話」ってのは創作に入るのかってはなしがあったからでしょ
って書いたのは無視か
どうでもいいとおもってたんだけどね、そういう話でもあったから一応書いただけなのに
なんだかもう大騒ぎやねw
おれの体験した話だ、さあ信じろ」と書いたのに対して「創作か実話か」判断してみな、って意味だけだったんだがな
>>389 作者が体験した話ってのが、創作に入ると言われちゃっちゃあ、
作者の立つ瀬がないわなあ、という流れだったと思うんだが。
>おれの体験した話だ、さあ信じろ」と書いたのに対して「創作か実話か」判断してみな、って意味だけだったんだがな
つまりそれは、「仮定」であって、実際の話ではないわけだな?
実際の話だとすれば、
「実体験なのにそれを信じて貰おうと思わない、信じて貰おうと思わないのに実体験と断りを入れる」
という「実体験作者」って、凄く矛盾してると思った。
例え話の「仮定」だとすれば、「著者が実話だという言葉を信じて、実話だと思う」と判断するけど、
そこで著者が「実話と言ったけど、作り話だったんだ。てへ」と告白すれば、著者は嘘つきの詐欺師。
告白しないで心の中で舌を出してるんだとしても、やはりそれは嘘つきの詐欺師。
結局のところ、読者を騙す気が作者にあるかどうか。
創作怪談はその意味で、創作であることを宣言しない限り詐欺。だから、怪談は3種類あると言えるね。
A)創作であることを最初から宣言している創作怪談
B)C)創作であることを宣言してない創作怪談
D)創作ではないと訴えている実話怪談
A)は文学でおk。(B)C)はやっぱり悪質な詐欺。
問題は(B)C)と(D)の区別を付ける方法が、読者にはない、ということを言いたいわけだな?
これでおk?
読者に、(B)C)と(D)の区別を付ける方法がないからーーー
1)読者はすべてを嘘(=創作)と判断する
2)読者はすべてを事実(=実話)と判断する
故に、創作か実話かの判断は、読者によって決まるものであって、作者の意図は関係ない、と。
そういうことを言いたいわけかな?
ところで、話はだいぶ戻るんだけど、
>>368には、
1)作者が創作してるもの
2)作者が(創作したひとから)聞いたもの
3)作者が(創作したひとから)聞いたものに創作加えたもの
があって、それを作者が「これは創作」と断言していれば、読者は創作として受け入れる。
(それを実話と疑って譲らない人を説得する方法については提案がなかったなw)
(1)〜(3)を創作していると名言しない怪談も、創作されたもののうちに入れてよかろう。
その意味では、>368で挙げた怪談は、創作のみ一種類だなw
でも、
>>369でも指摘されている、
4)作者または情報提供者が実際に体験したもの
で、作者が事実だと訴えているものを、創作だと断言する根拠はどこにあるのか、と。
「読者がそう判断したら創作」ってのは意味ナッシングで。
ループになっちゃうから。
今お前さんはおれの話を実際の話ではないと判断したようだが、それはそれでいい
こっちは本当の話を書いたと(必要もないことは承知しながら)宣言したわけだ。でもぜんぜんおれ立つ瀬ないとは
思わないけどな。
>「実体験なのにそれを信じて貰おうと思わない、信じて貰おうと思わないのに実体験と断りを入れる」
>という「実体験作者」って、凄く矛盾してると思った。
あのなあ「体験者自身が作者だったら? 」って聞いたのは誰よ?
だからわざわざ書いてるのに矛盾もへったくれもないだろ・・・書かなきゃ書かないで「実話かどうか」当然聞いたん
だろうに。でなきゃ話ができん部分あるしね
だから書いただけなのになんでそういう解釈してそれはおかしいと繰り返し叫ぶかね。
ってかさ、信じてもらうメリットもデメリットも俺にはないもん。どっちでもかまわんし
で、金とって怪談本かいてる作者についてもそうだろ。読み手が実話じゃないと怒り出すのを怖がってる作者なんて
いるのか?
詐欺行為なんてひどいこといってるけど、怪談なんて怖いとか面白いとか読み手が思えばそれで充分な気がする
がな
あっ、おれこれから実家帰っちゃうんでもうなんもレスできんから
なんぞ聞かれても答えようないんで、好きに結論をお出しくださいな
>>393 さあどうかな?
それはキミの考え。
もちろんそういう考えもありだろう。それも否定しない。
だけど、キミの考え方は世界の基準で、他の考え方を全否定できるのかな?
だから、キミがそう思うのはいい。
だけど、「俺の考えが絶対」という区切り方をするんだったら、
いくらでも矛盾だと言うよ?
そういうわけで、他人に信用されたいとは思わないけど、実体験であることを強調するっちう人もいるというのはわかった。それはおk。
他人に信用されたいと思っていて、それで実体験を強調する人もいるっていうのはどう思う?
読者が実話じゃないと怒り出すのを怖がっている作者もいるかもしれないし、
実話じゃないと怒っている読者に、実話ですよと訴え続ける作者もおろう。
繰り返すけど、「騙すつもりで騙してる」という著者に対して、
「騙されるつもりで騙されてる」という読者ばかりじゃないと。
「騙されるつもりはないのに騙された」という読者もいるし、そうやって怒り出す読者もいる。
まあ、オカ板には「騙されるつもりで騙されるふりをするのを楽しむ」という風潮もあるけどね。
怖いとかおもしろいとか、読み手が思えばいいというのはキミの考え。
そうではない考え方の読み手もいるだろう、って話。
これは俺にも言えるしキミにも言えるんだろうけど、自分の尺度で世界を一元化しちゃいかんのではないかね?
ID:iEVR0z/D0とID:0uPhs4bE0の論争を読んだ感想。
友達になるならID:0uPhs4bE0。これはガチ。
さあ、それでは結論だw
まず発端は
>>368。
要旨は、「すべての怪談は作者の創作。故に怪談には創作しかない」
「創作された怪談が、実話かどうかを判断するのは読者であり、
作者が創作をしても読者が実話と判断すれば、それは実話になる」
>>369が指摘、
>>368が意図的に外している、
「作者が創作していない怪談」という要素を入れて、
>>368を補完したのが
>>371 >>370では、「
>>368は読者にとっては」と補足。
でも、読者がすべて「怪談は創作」と判断する、と決めつけるのはどうよ?
というところから、
>>372-395くらいまで延々続くw
整理したものとして、
>>371,374。
>>390で、
A)創作であることを最初から宣言している創作怪談 (騙すことを宣言している怪談)
B)C)創作であることを宣言してない創作怪談 (騙すことを宣言せずに騙している怪談)
D)創作ではないと訴えている実話怪談 (騙さないと宣言している怪談)
と定義。
>>374,390は、
>>368の「怪談は創作のみ一種しかない」に対する反論。
という感じ?
>>397 そんなつれないこと言わないで友達になろうよw
>どんなものでも作者が介在する以上「創作」以外ありえないじゃん
裁判記録とか戦争体験者の手記はどうなる?
もしかして、「創作」と「創作物」をごっちゃにしてないかな。
内容の真偽がわからないから創作として捉えるしかない、っていうのは
あくまでその人のスタンスであって一般論ではない。
自分のスタンスはこうだよ、っていう話なら否定はしない。
ただ、実話をうたっている本は出ており「実話怪談」というジャンルは
一般的なものとして認知度がそれなりにあるので、それ自体は数人が
否定したところでなかったことにはならないと思うんだけど。
私個人の場合は、真偽はどうでも良かったりする。
話としてゾクっとくればそれでいい。
以前どっかで「家から古い巻物が出てきた」みたいなスレがあって、
結局最後は壮大なネタだったけど、オチも含めて楽しんだクチです。
>>397 どっちとも酒席で話してみたい。結果がどうなるかわからんけど
無駄ではないと思うし。
自分と違うベクトルを持つ人との話は、結構自分にプラスになるよ。
>>398 創作怪談の中でも、「(A)騙すことを最初から宣言している怪談」は罪がないと思う。
読者に対して、「嘘ですよ」と最初から念押ししているし。
実話怪談の、「(D)本当ですよと作者が体験者の体験を担保している怪談」というのは、
信用しない読者からの疑念を、体験者に替わって(または作者自身が)作者が真っ向から引き受けるというもので、
これはこれで、最初から「騙すよ」とはっきり宣言しているのとは逆方向ながら、罪がない、
または、「どんな責めも受ける」という態度であるように思う。
問題なのは、「(B)騙す宣言をしないで、あわよくば騙そうとする創作怪談」かな。
この騙す宣言をしない(実話と宣言しない)で、実話と思いこませようとする怪談というのは、
最初から創作だと宣言している怪談より悪質だと思う。これには悪意があり、覚悟がない。
もし実話じゃないとバレたら、騙した自分の才能を高らかに自慢し、騙された読者を笑える。
創作だとばれなければ、いつまでも騙し続け読者の信頼を裏切り続けることになるわけで、これは酷い。
さらに「(C)実話怪談だと宣言をしていながら、実は創作」というのは、悪質さではさらにその上を行く。
(C)と(D)の違いを見分けることができないから、(D)の可能性は無視するというのが、ID:0uPhs4bE0
の主張だったのかなあ、とも思うけど、(C)は(B)同様、創作であることが露呈したときに、
一切の信頼を失うわけで、リスクが大きい。最初から(A)とするか、実話と明言しないことで、
自分の功績/手柄にできる可能性を残す(B)のほうが賢いと言えるかもしれない。創作怪談としては。
結局のところ、常に(C)の疑惑を掛けられ、リスクを背負いながらも事実を担保し続ける(D)の
実話怪談というのは、明確に(A)、(B)、(C)とは異質な怪談だと思うってのが、結論かな。
創作怪談っていうクリエイティブっぽい言い方をするから、なんかいいものに思えるのかもしれんな。
ここはひとつ、創作怪談は嘘怪談とか虚偽怪談と呼ぶのはどうだろう。
んで、実話怪談はガチ怪談とかマジ怪談と呼ぶ。
しまった、議論に乗り遅れたw
どっちかっつーと自分はID:iEVR0z/D0と友達になりたいぞw
>>402に賛成。というとまたあれかもしれんがw
創作怪談は実話怪談に対してのネーミングだろうが、別種の読み物だしな。
自分にとっての怪談とは実話怪談。
「さあ怪談買うか」「読むか」という場合は実話怪談を指すことが多い。
>>355いうところの「創作怪談はホラーと同じ」扱いをしてるといえないこともない。
どっちかわからない物(作者がどちらか明記していないものなど)は単純に小説として読んでる。
何だかなぁ…怪談は実話じゃなければいけないって言うそもそものスタンスが如何なものかと思うけど?
今様々意見が出ているものが実話怪談の定義なら賛同できるけど怪談そのものの定義として語られているとしたら違うと思うし、怪談の定義付けをしようとしてるように見える。
そもそも古典怪談なんかは民間伝承であったり巷説話であったり時には神話に原典を取るものもあるわけだから実話かどうかは確認のしようも無い訳だし。
僕も
>>362さんが
>>355には歴史を勉強しろって言うのはもっともだと思う。
創作怪談は怪談だけど面白くない、でいいじゃねえか。
ただでさえ暑いのに、鬱陶しい。
>>402 それなんて珍走団?
差別化を図る意味もないでしょ。それぞれに長短があるんだし。
嫌なら好きなほうだけ読んでいればいい。
どちらかの定義を脅かす愚作(詐欺作)が出たら、その本を槍玉にあげればいい。
それぞれのジャンルには愛好家がいるんだし、頭ごなしに否定するのは、
そのジャンルの愛好家に対して失礼。
特定の本に対する書評はアリ。
ってゆーかこのスレってそういうスレじゃなかったっけ?
流れぶった切ってすまん。
心に残る幽霊供養、図書館でたまたま目に付いたから
読んだんだけど、一番最初の話強烈だな。
救いがないというか、悲しすぎて怖い。
供養の様子を親御さんは知らないんだよな、きっと。
あの本をもし母親が読んでいたら?と思うとやりきれん。
実話怪談=自称実話。しかし何一つ実話である証拠は示さず
「信じろ」とわめきちらすだけ。
これは「疑惑怪談」とでもいうべきで実話と信じるか虚構として
楽しむかは各読者にまかすべき。
創作怪談=創作と明言しているから呼称には何の問題もない。
というわけで実話怪談はこれからは「疑惑怪談」「灰色怪談」「伝説怪談」
といった呼び名に改善すべき。
夏だな〜w
>>410 いやいや、ぜひ本で読んでくれ。
このど田舎の図書館でも所蔵してたから、多分どこでもあると思うよ。
>>411 どうだろうね?
図書館ってリクエストに応えて入れていたり、誰かの寄贈って事もあるから必ずしも在るとは言えないような…。
それにしてもあの話は救いが無いね結局二度死ななきゃいけなかったんだよなあの子は(涙
>>408 創作怪談=自称創作。しかし何ひとつ創作である証拠は示さず
「俺のオリジナルだ」とわめきちらすだけ。
これは「疑惑怪談」とでも言うべきで独自創作と信じるか盗作として
疑うかは各読者の騙され具合に委ねる。
創作怪談=創作と明言しても、創作である根拠を示せなければ呼称に問題がある。
というわけで、創作怪談はこれからは「そ」と「と」に変えて「盗作怪談」「灰色怪談」「妄想怪談」
といった呼び名に改善するのはどうだろう。
実話風怪談 略して実話怪談でいいじゃん
人を信じる心を忘れ、嫉みそねみを胸に抱き、ただひたすらにアラ探し
実話怪談退屈男は、天下御免の向こう見ず、嫌いなモノにも執着しよう
ぷあっ!
実話かどうか云々言うくせに、実話怪談読んでるのは質の悪いツンデレです
>>415 多分、一般的に頭が良いと言われている人なんだろうな。
精査・分類して体系づけたいのだろう。
学者気質の性なのかも知らん。
でも俺の様に単に怪談を楽しんでる側からすると無粋だし
結局は意味無いとも思う。
100年後にでもやってくれ。
オカ板的に言えば、だ。
100%の創作は創作怪談。
100%の実話は実話怪談。
では、
1%でも創作が入っていれば創作怪談なのか、
1%でも実話が入っていれば実話怪談なのか。
あらゆる怪談が、100%創作であるという断定はできない。
1%でも実話の可能性が残るのであれば、それは実話怪談。
事実に即しているかいないわからない場合、100%創作という証明はできないのだから、
実話の可能性が0%でない限り、それが0.000000001%でmの可能性が残るなら、
それは実話怪談。
そんなことはあり得ない。しかし、100%あり得ないとは断言できない。
断言できないところに実話怪談が存在できる余地がある。
そしてここはオカ板。
いいかげん主観の押し付け合いはウザい。
本のレビューや販売情報だけ書いてくれよ。
流れ豚ぎりで。
怪歴と怪記の巻末のQRコード、読めた人は内容教えてくん。
当方PHS。
『なまなりさん』を読んで、気になったことをひとつ。
まず、16頁。
伊東氏の「フィアンセは、髪を結い上げた和服美人。歳は三十代半ばであろうか」
彼女は元銀座のホステスでナンバーワンであったという。
そして、186頁。
鈴江は「まだ三十代半ばの女ざかりなんですけども。生きていれば…ですけど」
伊東氏の奥さんとは、鈴江ではなかったのか?
421 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/13(月) 08:23:51 ID:W44OZBxp0
鈴江は、もともとは「妖艶」「むせかえる色気」「見とれてしまうほどの美しさ」をもった女。
銀座のナンバーワン・ホステスになっていたとしても、おかしくはない。
だが、その想像は、次によっていちおう否定される。
184頁。
鈴江は流産の「ショックからか、行方不明になっているという」
流産→離婚→その直後に行方不明、という解釈が自然である。
自然ではあるのだが、
流産→離婚→伊東氏と結婚→離婚→行方不明、という解釈も、
まったく成り立たないわけではないのだ!
今、阿刀田考の「またまた奇妙にこわい話」を読んでるんだけど、あの「三角屋敷」を思わすアパートでの怪異を扱った話があった。
娘の弁当に、細切れの毛が無数に入ってた、って奴なんだけど。
筆者はそのアパート自体に不安感を持っていたようで。住んでる間に色んな不幸が合ったようです。
まさか例の三角屋敷じゃないだろうな・・・・
作品名は「毛玉子」です
『なまなりさん』は登場人物が矛盾だらけの実話怪談なんだよな。
伊東氏が帝国ホテルで行った映画発表や自動車事故の件も嘘だし。
著者は実話もとにした創作怪談を書いたのではないのかな。
登場人物は作られたキャラの可能性が高いのでわ。
>>422 俺は心がひねくれているから、「三角屋敷」を元に書いた創作怪談と思っていたw
「奇妙にこわい話」シリーズは怖い話があるから侮れないけどwww
>>423 仮に半創作だとすると、伊東氏と鈴江が結婚、
というアイデアは頭の中にはあったが、その後、
ほぼ立ち消えとなって、微妙に半端な形で残った、
みたいな可能性はあるな。
>>424 今回怖い話があった?
どうも肩透かしって感じだった>阿刀田
コンビニ系はもう打ち止めかな?
ぼちぼちシーズン終わるからね。
そうなると次は秋の怪コレか。
お盆真っ盛りに読む質のいい怪談本を探してたんだけど、このスレがスゴく参考になったわ。
レビュー書いてくれたスレ住民に感謝!
怪談徒然草がかなりいいな。とんでもない怪異がある訳じゃないけどゾクゾクする。まさに怪談って感じ。
でも、「三角屋敷」がネタ確定って事は、もしかして他の話も創作って可能性大だよな
その辺どうよ?
どっちでもよいです。こわければ
>>430が五感を閉じた瞬間、まわりのすべては消えている。
つまり、430がすべて真実だと思っていたことは、すべて430が作り上げていた虚構ということだ。
どうだ、怖いだろ?
おれが、加門ってすごい、と感じるところは、
創作だったとしても、加門本人がトウシツであるというリアリティが
文章の中からドロドロとにじみ出ているところ。
健常者の作家が計算してやっているのだろうが、凄すぎる。
普通、このての怪談は「友達の友達の体験」にしちゃうのに、
「わたしが体験した」と言い切る覚悟が素晴らしい。俺にはまねができん。
三角屋敷の話は創作と書いても実話と書いても荒れるので、触れるのは避けるのがマナー。
創作と書けば三角屋敷を実話と擁護してきた人が怒り、
実話と書けば三角屋敷に裏切られた人が怒る。
あれは実話怪談ファンの離間分断のための踏み絵。
工藤美代子の『日々是怪談』って既出?
昔図書館で借りて結構怖かった覚えがあるんだけど。
同じ女の人と行く先々で会う話とか気持ち悪かった。
>>437 あれはなかなか面白いよね
しかし怪談以上に、作者の発散する女の業が怖かったりw
著者本人の体験談ってやっぱり面白いよね。
ちょっと古いけど山岸涼子の「ゆうれい談」(コミック)も面白い。本人の体験じゃないけど
幽霊を乗せたタクシーの話とか本当っぽくてイイ。
>>437の他にまだあるんでしょうか。(加門はちょっと異次元の住人だからねぇ)
いい加減ウザイわ
442 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/17(金) 14:27:55 ID:Jhq9or3r0
「怪歴」の中で、映画「トワイライトゾーン」の旅客機を襲うグレムリンが
出てくる話に近い体験談があったが。。。
あと、ナイナイの岡村と同じく「小さいおっさん」を見た人の話もあったね
意外といるのかな?
>>442 「怪記」では?
小さいおっさんを見る話っていうのは、超コワの過去巻や
この間の超-1にもあったな。
やっぱりよくある話なのかもしれん。
今小さいおっさんの目撃談をまとめた本が出てるよね。
プチ幸せを与えてくれるって(w
慰めてくれたりさ。
黒本読んだ。
ネタは地味だけど文章が良いせいか何となく怖く感じた。
淡々として客観的で乾いてる感じ。
作風で言えばアズタンよりドリさんより好きかも試練。
続けて怪記読んだ。
黒本のすぐ後によんだせいか
文章のテクニックが鼻について最初ゲンナリしたが
すぐに彼色wに染まってしまったようで結局は面白かったw
更に新耳殴り込み読んだ。
・・・・・・すっげー面白かった!笑った!ハラハラドキドキもしたし。
是非に続編を希望したい!・・・けど突撃先はもうネタ切れ?
446 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/17(金) 17:06:26 ID:Jhq9or3r0
>>443 そそ、「怪記」ですた。
グレムリンの話は知らないか。
レンタル行って、「トワイライトゾーン」の映画版借りて見てごらん
ビデオテープ版しかないけど。
飛行機の翼にグレムリンが座っててエンジン食っちゃう話、タイトルなんだっけな。
>>446 いや、グレムリンは知ってる。
なんか、グレムリンとラピュタとサイレーンが混じってるような目撃譚で萌えた。
いるんだなあ、ということで。
448 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/18(土) 11:21:07 ID:MO/ls2AD0
評判の怪歴をセブンアンドワイで買おうと思ったが売り切れてた。
Amazonは送料かかるからな。。。
早く再入荷してくれないもんか。
>>448 「e-hon」「本やタウン」があるよ
本屋で受け取りだから送料無料
Amazon2007/8/18調べ最新順位(発売日順)
発売日 書名 順位
6/15 なまなりさん 7,379位
6/15 隣の怪 木守り 11,444位
6/15 怪歴 4,294位
6/20 続おまえら行くな。 831位
7/5 「超」怖い話K 9,917位
7/7 黒本 1,258位
7/25 怖い本7 3,238位
7/25 百物語 第6夜 31,224位
8/10 怪記 944位
452 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/20(月) 09:32:56 ID:1gm1rOwX0
弩2の後日談が収録された「日本恐怖伝説」が出てた。
それ以外にも読み応えのある内容だったよ。
これってセブンイレブン専売?
>>452 専売なのか?普通にセブンにいったらあったんで買った。
まだ読んでいないw
アマゾンでも扱ってないな。他にも欲しい本があるからアマゾンでまとめて買いたいのに・・
手違いでブコフに売っ払った異形コレクションの「オバケヤシキ」
一話だけ実話があったんだよね。
多分「見下ろす家」(三津田信三)だったと思う。
不気味な話でお気に入りだったので買い直したいけど・・・他の話に興味茄子!
なので出来れば追加取材して実話怪談本として出しちくり!
456 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/22(水) 11:10:12 ID:M96N5mcM0
三津田くんは今は亡き同朋社シリーズで編集もしてたからな。
幽霊物件案内とか。実話怪談は好きと見てる。
怪談徒然草にも大きく関わってるし。
ただたまに仕事ぶりがよろしくないことがあったがw
そのうちMFあたりか角川ホラーあたりから実話怪談集を出すかもしれんね。
怪歴をようやく手に入れた。
今晩読む。
>>456 あれ編集してたのか…!
しかし幽霊物件案内は3が出てくれると期待してたのにな
吸血鬼みたいなオバサンの住むアパートとか無茶でよかった
>>457 あのアパートは突撃新耳隊に是非、取材して欲しいね。
あと首が転げ落ちるオバハンのアパートにもw
行灯の油を何かの罰で飲んで、死んで墓に埋められたら、油が燃えて生き返るって
怪談があったと思うんだが、タイトルわかる人おらんかね
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1187652418/33 「100パーセントのレアではない。100パーセントのフィクションもない」
東雅夫はこれを都合よく逆転引用しているのかもね。
「100パーセントのフィクションはない。100パーセントのレアもない」
レアが100パーセントではないから、それは実話ではなく創作の要素が入っている、
故に100パーセントではない実話怪談は、実話を名乗る要件を満たしていない。
引用されている平山夢明の「超」怖い話だって、帯には「実話怪談」と大書き
されてるんだけど、それについてはどう考えてるのか聞いてみたいね。
Kでもガチ怖を追究すると宣言してるんだしさ。
でも、Kの前書きの「ダメネタに手が伸びそうに云々」っていうのはちょっといただけなかったかも。
パンチの弱い体験談を選ばないっていう自重は素晴らしいけど、ダメネタっていうのはどうか。
自分の体験談をこうです、こうです、こうでしたって聞いて貰った人がいたとして、
「それはダメネタだね」って言われたら、その著者にはもう話さないよな。
持ち込まれたのはダメネタだから、その他のダメネタが来なくても困らないっていう考え方も
あるのかもしれないけど、あれだけはちょっと引っ掛かったんだよな。
奢りの片鱗を見たような違和感?
あれ、この人こんなことを言うような人だったっけ?みたいな。
幽に関わるようになってからなのか、もともとそういう考えだったのかは知らないけど、
新耳袋の凋落の予兆に似たものを感じ取ったのは、考えすぎだろか。
>「100パーセントのレアではない。100パーセントのフィクションもない」
このレア部分とフィクション部分が問題であって。
フィクション部分が実話怪談の核心である「怪異」部分だとアウトだと思う。
「怪異がレア」という核心さえブレなければ、それは実話怪談じゃないかな?
>「ダメネタに手が伸びそうに云々」
主催をされて書かれなかった人全てが凹む台詞ではある。
これは書くべきではなかったかな。
多分これは平山氏の勇み足じゃないだろうか?
Κが出る直前に怪歴が出てきて評価が高く売り上げもよかった。
だからこそ焦りが出たとか。新耳のケースとは違うと思う。
>>464 怪歴の売上は知らないけど、アマゾンの順位を見てるとずいぶん頑張ってた感はあるな。
それはさておき、このダメネタ云々は結構響く気がする。響かなきゃいいなと思ってるけど。
取材した話の全てが「超」怖い話にふさわしい、平山メガネに適うレベルじゃないのは
仕方ないことかもしれない。金縛りにあって怖かったってだけの話をする人もいるんだろうしさ。
でもそれを、ダメネタと言ってしまうのはなあ。
超1でも、ネタの真偽を疑う講評っていうのが問題になっていたけど、疑われたら著者はともかく
ネタ提供者は凹むだろ。著者がうまく書ければネタ提供者はいなくたっていい、というのが、
怪談文藝における体験者の地位みたいだけどさ、実話怪談での体験者のウェイトって、
もっと重要だと思うんだけどなあ。没になったものに対してまでも。
平山夢明は凄いので褒めたいし褒めるつもりだし本人も褒めて貰いたがっているから
それに見合うように褒め続ける気はあるけど、一介の読者の忠言や苦言を聞き入れる
度量は見たいかもね。まあ、こんなスレ見てないだろうから意味ないけどなw
195 :名無し物書き@推敲中?:2007/08/24(金) 13:32:04
>「100パーセントのレアではない。100パーセントのフィクションもない」
>東雅夫はこれを都合よく逆転引用しているのかもね
チョwwwwww
そんなこと100年前に柳田国男が言ってるよと
殿下は言ってるわけだが
生平山さんのライブとかアレとかをよく見ている俺からすると
「ダメネタ」発言の真意は、電波な人の体験談のことだと思うぞ。
やまほど実話怪談を取材していると確実に見るからに電波った人に出会うことがあるわけで。
でもしかしと話を聞いて見ると・・やっぱり電波さんだと分かり吃驚みたいな。
だけど旨く編集して書けば、怖い実話怪談に成りそうなんだけど
そんな話を書いてしまうと読者が求めている実話怪談ではなくなるからボツネタにする。
それが「ダメネタ」じゃないのかな。
>>467 なるほどなるほど。
そういうことなら合点がいくね。
でもその場合は単に「ダメネタ」って書いちゃうとこんな勘違いも起こるわなw
>だけど旨く編集して書けば、怖い実話怪談に成りそうなんだけど
そんな話を書いてしまうと読者が求めている実話怪談ではなくなるからボツネタにする。
これが平山氏の実話怪談に対するスタンスなんだろうね。
上手く編集する=構成を読みやすいように変える、ではなくて
上手く編集する=内容を作り替える、ということをよしとしないという。
「読者が求めている実話怪談」っていってくれるあたり、やはり他とは違うよなぁ。
>>466 柳田国男と水野葉州の書いた物と比べてたのがあったな。
登場する人物の数が違ったり、怪異が起こった場所の描写が違ったり。
これを聞き書きと文学の違いとか松谷みよ子はいっているが。
(「死んだ子供の数が違う。記録だったら重要だが、文学なら問題ない」とか)
逆に実話怪談が文学なのか聞き書きなのか考えるヒントになるのではないか。
>>468 怪談提供者が本当にショックを受ける言葉は体験者が「電波」だった
みたいな発言だと思うんだ。なんて書きながらさっき書いちゃったけどw
取材者は本に載せてもらおうというよりも
この人なら信じてくれるから話したい欲望の方が大きいといおうか。
某イベントで某人が言っていたんだけど
平山さんの取材は面白くて取材されている人が満足して帰るそうだ。
だから平山さんから取材を受けた人は奇妙な信頼関係みたいなものが
発生していると思われるので「ダメネタ」発言にショックを本当に受けるものなのかな。
ボッだったんだぐらいにしか思わないような。
俺のように「電波」発言をしていらかーなーり問題だけどwwww
平山さんがライブで語る愉快な電波人達は無茶苦茶面白い。
確実に放送禁止ネタなんだけど、見方を変えると怖い怪談になる
ネタもかなりあるのにしないところを見て「ダメネタ」としているのかなーと思った。
>>469 真の電波さんは「電波」といわれても気が付かないか
噛みついてくるかのどっちかだとおも(ry
>平山さんの取材は面白くて取材されている人が満足して帰るそうだ。
いいなぁ!一度取材をして貰いたいけどネタがないw
漏れはボーダーを知ってるんだけど、前の職場に居たからさ。
ああいうやつの虚言癖って凄いものがあるんだわ。
妄想と願望が入り混じってて、人間関係を破壊するやつ。
だから、そういうキチガイとか電波が作り事をして、取材に
あたる人の気をひきつけたくて必死になるっていうことが
良くあると思うんだわ。
特に、平山さんみたいに見た目格好良いとさ、女の電波が
関わりたくて詐称することってあると思うだよね。
それに気づいてがっかり、ていうことはよくあったと思う。
男の電波だって、カマってほしくて何だってやると思うしさ。
取材に当たる人って、色んな電波や害吉に出合ってると思う。
柳田国男って、何者?ちょくちょくテレビとか雑誌で偉人チックな紹介のされ方するけど。
473 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 22:18:50 ID:CMDSUmPl0
474 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/24(金) 23:34:28 ID:ApOVIcfD0
476 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 12:49:19 ID:C4cz9n9C0
あやかし通信怪のあとがきに書いてる事ってなんなの?
>>474 >>475 本屋で探したら「柳田國男集 幽冥談」の方があったので買ってきた
柳田の怪談関係の文書が一冊にまとめてあって便利な本だね
遠野物語も入ってる
478 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/27(月) 00:56:20 ID:DVnOLL/I0
柳田國男だったら、『山の人生』もおもしろいよ。
。
479 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/27(月) 02:33:42 ID:pD4UppMn0
ミリオン出版のコンビニムック「怖い話(タイトル失念、処分しちゃった)」、買って読んでみ。
呼んでしまうよ、内容の信憑性が高い証拠なんだけどね。
480 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/27(月) 04:00:09 ID:CIPAmZMeO
>>479 あ〜あれね、立ち読みしたよ。
廃墟ウォッチャーと実話本の顛末記がヤバい。
興味のある人はコンビニへ、グレーっぽい地味な表紙だ。
オススメはできんがね。
481 :
480:2007/08/27(月) 04:04:42 ID:CIPAmZMeO
あともう一つ、幽霊マンション
>>479-481 ミリオン出版の「実録 日本"恐怖"伝説」なw
セブンイレブンで買った。500円。
表紙はグレーというか紫のバックにピンクの縦書きタイトル。モノクロの人形のイラストが両端にある。
実話怪談スレ向けの記事は以下の通り。
1 京都「幽霊マンション」 ・・・現地ルポ。
2 凶宅 謎の三角屋敷 ・・・加門七海氏の三角屋敷の真実をルポ。
3 最凶怪談 「生き人形」の真実 ・・・小池壮彦氏のルポ。亡くなった人形師の真実
4 見えざる怨念に翻弄されたある一族の悲劇 ・・・加藤一氏の弩怖い話2後日談。
5 山の上のホテル 最終章 ・・・小池壮彦氏のルポ。幽霊物件案内2の「山の上のホテル」ルポ。
1は普通の現地ルポ。ちょっと面白い。「新耳殴り込み」と併せてどうぞw
2は三角屋敷の真実(?)。三角屋敷著者の関係者が読んだあとにファビョった記事。
3は小池氏の綿密なルポ。人形師の真実。そういえば生き人形の写真が載っているので怖いw
4は弩怖い話2の巻頭巻末のエピソードの後日談。いやな怖さで迫ってくる。
5は幽霊物件案内2最強怪談の現場ルポ。著者である小池氏がルポしてるのが凄い。
このほか実話怪談も多数収録。廃墟ウォッチャーのルポもなかなか。
実録犯罪者ネタやタブーネタも興味深く読めた。
不思議ナックルズにて公開された記事の再編集本なのでバックナンバーを全て
持っている人にとっては既出物ばかりだと思うが。
三角屋敷のレポなんてやったんだ、見てみたいが怖いw
>>483 残念ながら期待に添うようなルポじゃない。
どっちかというと「読んだあとは三角屋敷が怖くなくなる」ぞ。
新耳ののぶひろさんのやつが面白かったよ。
のぶひろさん、ゲイっぽいの(w
486 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/27(月) 12:56:54 ID:qcbyhxiD0
ミリオン出版はアングラや心霊含めて全般的に綱渡りだな。
というより、絶対になんらかの影響は出てるだろ。
>>486 こないだ関係者が逮捕されたか、訴えられたかしてなかったっけ。
ぶんか社とか白夜書房とか、アングラ系出版社では勲章代わりかもしれないけど。
>>487 伏字とはいえ丸わかりだしね。
クスリ関係とか加護の喫煙スッパ抜きは辻保護のための交換条件で事務所リークだとか、紳介の横暴とか。
イメージダウンで問題起こらないほうがおかしい。
脱線スマソ
>>486 最新号では小池壮彦氏が危ないネタを扱ってたな。
小池氏は実話も不思議も両方制覇してるしw
不思議ナックルズは面白い雑誌なので、なくならないでほしいもんだ。
>>482 多謝。あらためてコンビニの雑誌コーナーをみてみよう。
>>485 あの方のことをゲイゲイいって怒らせる(バチが当たる)筆者も困ったもんだよなー。
足の裏をさっくり切られないだけマシだよ、ホントに。
小池氏がどういうスタンスで霊や怪奇現象扱ってるのか誰か説明してくれ・・・
>>492 調べてみたらコミックだね。
よく分からんけど探してみる。
494 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 23:11:23 ID:FOlCNyRz0
怪奇宴、現、幻、読んだ人、面白かった?
絵や構成は及第点だった?
感想よろ。
>491
意外に結構否定派で、実は結構DON
若い頃は、色々やらかしてた
>>496 やっぱ意外に結構否定派だよね?
極端にそうではないにしろ、なぜどうしてそういう現象が起こる(ように見える)のかを
冷静に分析していくようなタイプの記述者という印象はある。
だもんで、そっち系のもの読んだ後では幽霊物件案内系の著作がネタに思えて仕方がない。
タイプが全く違うので混乱するんだよなぁ。
498 :
本当にあった怖い名無し:2007/08/30(木) 20:29:59 ID:GqRXtW9S0
「実録 日本"恐怖"伝説」入手しますた。
流通はセブンイレブンだけみたいね。
雑誌サイズではないので漫画本コーナーを探すように。
「実録 日本"恐怖"伝説」なかなか読むところ多くてよかった。
ナックルズを買い損ねて読めなかったもんとか嬉しかったな。
できればミリオン出版は小池壮彦の単行本も出してくれw
しかし三角屋敷の顛末に呵々大笑w
>2は三角屋敷の真実(?)。三角屋敷著者の関係者が読んだあとにファビョった記事。
そりゃ関係者ファビョるわw あれだけ全否定されればw
確かに加門七海の独り相撲なんだなあ、あれ。納得。
500 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/01(土) 10:01:20 ID:VWQIY/lMO
ミリオン出版の「実録 日本"恐怖"伝説」
NMって誰なんだろうか…
>>500 冷静と情熱の間に挟まれた人かな?
一時期天狗だった時代があるらしいから。
でも、あの手のネタはめちゃくちゃ捏造くさいからなあ。
>>501 俺は、●つしま●なこだと思ったんだが…
●しかわ●ねこ…は無いかな。。
>>499 どっからか電波を受信して知り合いの家を「あんたんち呪われてるわよ」
なんて吹聴して回るオバサンか・・・・
場合によっちゃあ裁判ものだな。
>>499 恐怖伝説読んだけど、
著者の関係者が ”読んだあとに” ファビョったってどういうこと?
ファビョって匿名で手紙とか書いてるのって初出記事が出る直前だよね。しかもそれは全否定
な記事でもないし・・・俺なんか読み方ヘン?
>>506 すまんが何が聞きたいのかわからん。
もう少し整理してわかりやすく書いてくれ。
「著者の関係者が読んだあとにファビョった」といってるが、いったいなにを読んだあとなのか、
実際記事を見てもわからんぜ
ファビョったって使いたかっただけと違う?
しかし冷静に考えると三角屋敷は最初からずっと東がタッチした本に掲載されてるのか…
恐怖伝説、徹夜仕事を終えた昨日の午前5時半頃に買いに行ったよ。
気になったのが7の店員、50絡みの親父みたいだったけど顔色がどす黒いというか
紫で会計のときも一言も喋らない、ほんで目が死んでる。
近所に7が無いので隣駅の近くにある初めて行った店だったのだが・・・
本が本だけに何か不安になって、そそくさと帰ってきた
>>508-510 まあ他の視点から考察した内容ではあるわな。
あれ読むと、加門のやってることがインチキ占い師や霊能者と
同じ手法にしか見えなくなるという弊害があるが。
ホットもしくはコールドリーディングとかまあ色々w
で、加門が関わった実話怪談系にはほぼ東が絡んでいる気がする。
文藝百物語、怪談徒然草とかもねー。そして殆どが語り方式w
(魔法陣系、うわさ系は実話怪談系と分けた)
一度真っ正面から他人の体験を書いた加門の実話怪談を読んでみたいな。
もちろん語り形式ではなく。青春出版あたりから出して欲しい。
>>511 朝5時半なら目も死んでる罠w
とはいえ「実録恐怖伝説」の内容から考えると怪しむのもわかるw
しかしこれ、真面目に作られた良い本だな。
コンビニ500円本といえばルナティックウォーカーシリーズだがあれどうなった?
妖弄記以外に実話怪談系出てないよね?
北野誠のおまえら行くな。は、500円じゃないけどルナティックウォーカーで実話怪談本。
帯には書いてないが、奥付にルナティックウォーカーシリーズと書いてある。
でも、続おまえら行くな。はルナティックウォーカーシリーズではないらしい。
企画に拘わってるのは相変わらずI課長だが、
妖弄記、おまえら行くな。にあった、D3Publisherの標記がない。
思うに、ルナティックウォーカーはマイクロマガジン社のシリーズではなくて、
D3Publisherのシリーズだった? D3Publisherはルナティックウォーカーをやめた?
やめたか捨てたか取られたかはわからないけど、
同シリーズのおまえら行くな。は、引き続きマイクロマガジン社から同じ装丁で刊行。
ルナティックウォーカーシリーズって木原浩勝監修だったと
記憶してるが、まだ監修してんの?
おまえら行くなは続を含めもっているが、そういう記述がない。
監修者はなかったことにされた?
>>514 今確認してみた。
おまえら行くな。は、奥付を見るとシリーズ総監修で木原浩勝の名前はある。
続おまえら行くな。は、奥付にシリーズ総監修という項目がそもそもない。
続は、D3Publisherからは離れた企画ということかもしれない。
それよりも妖弄記2を出してほしい。
今年妖怪ブームだったことを考えると、あの本は早すぎた。
変な粘着も付いたし。
>>515 ああ今確認した。無印には名前あるね、木原浩勝。
続で外れたということはすでにルナティックウォーカーシリーズが
彼の手から離れたということなのか。
>それよりも妖弄記2を出してほしい。
確かに。実話妖怪譚でまとめた本いいよな。
それにあの手の怪談本とかもっと増えていいはず。
コンビニ向けの実録恐怖伝説とかが好評だし。
517 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/04(火) 12:07:31 ID:t352yDEa0
そういえば、ムーンウォーカーってゲームあったね。
>>517 それは「キッズが好きなあの人」のゲームで猿が出てきたりする
「セガ」謹製のあれですか?
そういやレディストーカーってゲームあったね。
バーチャルコンソールで配信されないかな。好きだったんだ。あれ。
ウィーをもってないんであれだが、「学校の怪談」「晦」も配信よろしくといいたい。
弟切草は配信されたので、いつかはと思ってるwそのころにはウィー買ってる予定w
忌火起草とパンドラボックスの新作が楽しみだ。
そういやPSPで新耳がゲームになってたが、DSあたりで超コワもやってくれんもんか。
ゲーム性なくていいから、延々音声と文字で怖がらせてくれる奴。
PS2の「48(仮)」というホラーゲームに稲川淳二・つのだじろう・木原浩勝の実写出演。
PS3の「イマビキソウ(なぜか変換できない)」に加藤一が物語監修の一人として参加。
スレ違いだが楽しみ。PS3持ってないけど。
FFみたいな凄い処理能力が必要なゲームじゃないし、早解きメインでもないし、
移植を待った方が無駄な出費にならないような気がするよ。
でも、サウンドノベルってことは、絶対に謎解きというかネタバレが出るよ。
ネタバレされたホラーほどつまらんものはないしな。
PS3って、その前後というか発売が確定してる年内タイトルのほとんどが、
洋ゲー系なんだよな。洋ゲーは肌に合わないからいらん。
かと思えば今更メガゾーン23とか出るし。PS2でもいいようなBDの必然がないキャラものRPGとか出るし。
その意味では、PS3持ってるけど持て余してるユーザーにとって、
和ゲー、なおかつBDである必然があるソフトってことでそこそこ行くかもね。
イマビキソウのためにPS3買いたくなるかと言われたら疑問は残るけど。
四八(仮)は怪談ホラー界の大御所がいっぱい出るね。でもドリの人にも出て欲しかったな。
イマビキソウは物語監修ってどこまでやってるんだろう。シナリオ書いたってことなのかな。
他は毒電波ホラーの牧野修と、北島なんとかという人。よく知らん。
>>520 PSPの新耳はよかったな。あれ続編だしてくれないかな…DSでいいから
ホラーゲーは携帯機に向いてるような気がするな。もっとたくさん出して欲しい
いくらアズキタンがタッチしているとはいえ、PS3は買えないしな…
つうかゲハ板にいるのかと思ったぜw
>>523 ttp://chun.sega.jp/imabiki/index.html 公式のスタッフでみると、
シナリオ
「北島行徳」
「牧野修」
「加藤一」
になってる。加藤氏もシナリオを書いてるんだろうね。
てかチュンソフトも弩2をサウンドノベルにすればいいのに。DSあたりでw
>怪談ホラー界の大御所がいっぱい出るね。
ttp://www.48game.jp/01/main.html 「筒井康隆」「水木しげる」「つのだじろう」
「稲川淳二」「伊藤潤二」「木原浩勝」
筒井を除いてw、たしかにホラー・オカルト・怪談関係者が多い。
筒井も怖い話書かせたら天下一品だから期待できる。
ゲームのコンセプト的には、木原氏よりも小池壮彦氏の方がぴったりな気がするが、どうだろう?
でもファミ痛とべったりクソゲーの予感もするな。
>ホラーゲーは携帯機に向いてるような気がするな
アクションが入るのはあんまり向いていないと思うが、
サウンドノベルなどの反射神経を問わないものは向いてるだろうね。
>>525 おそらく、名前が先に出てる人=メインライターだと思われ。
だから、北島・牧野がメインを書いてるんじゃないか。
忌火起草・主婦の人で検索すると、
主婦の人は百八怪談(108本のミニシナリオ)というのを担当してるらしい。
ある意味、超怖/禍禍の本領発揮w
肩書きがホラー作家だったり怪談作家だったり『「超」怖い話』の、だったり。
主婦の人、いつホラー書いたんだwww
メインシナリオじゃない?
てことは弟切草なんかの流れからすっと、加藤シナリオにお目にかかるには
金の栞とかピンクの栞とかに進んだだいぶ先ってことになるんじゃないかー!?
攻略サイトと移植待つ。
よーやく怪歴読んだよ。
最終章はあとからくるな。
洒落コワがゲーム化しないかな、と密かに思ってたりする。
ひろゆき、ゲーム好きらしいからOK出せばいいのに・・
むしろまろゆきが「四八(仮)」のゲスト話者として実写参加とかw
話すのはコトリバコ。
コトリバコを扱ったサウンドノベル、面白そうだな。題材が題材がだけに作りやすそうだし。
でも、部落とか扱ってるから駄目か。フリーならいけそうなんだが。
名無しの投稿者にも著作権はあるだろうし、無理っぽいな
と冷や水をかけてみる
533 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/11(火) 03:39:39 ID:bq2X7w5yO
おもちれ
リューク乙
>>532 フリーなら大丈夫じゃない?実際「猿夢」を扱ったものがあるし。
536 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/14(金) 17:09:51 ID:mQWeqF5h0
新耳の堕落時期に関する妙な符合と
今年の新刊の勘違いっぷりの原因が気になって仕方ないage
537 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/14(金) 19:35:46 ID:EKbvCXJu0
>>537 >>536ではないからこれが正解かわからんが一応。
>新耳の堕落時期に関する妙な符合
新耳のピークは4夜という話がよくある。山の牧場が載ったやつ。
その後の5夜あたりから内容に翳りが見えてきたという意見が増え始める。
(2ちゃんの新耳スレなんか見ると、内容や著者であるキハに批判が集まってきた)
7夜なんか最悪の評価だったような。なんとか9夜で盛り返してきたが。
その9夜もI課長(今のキハの奴隷といわれている人物)のネタがなければ
かなりダメダメな内容だったと一部で言われていた。
で、そのダメダメになりはじめた5夜の前、4夜に怪談之怪が結成されているわけ。
一覧で書くと
・扶桑社版新耳 1990年 ←装丁内容含め素晴らしい一冊
・(以下メディアファクトリー版)1夜 1998年 ←扶桑社版のベタ移植 東雅夫解説つき
・2夜 1998年 ←1夜と整合性を持たせた一冊
・3夜 1999年 ←まだ怪談之怪結成前
・4夜 1999年 ←ピーク 「怪談之怪結成」後 ここまでは年に2冊出していた
・5夜 2000年 ←ここから年1冊 評判が悪くなる
・6夜 2001年 ←微妙な判定
・7夜 2002年 ←評判悪し 文章わやくちゃ
・8夜 2003年 ←盛り返そうとするもののいまいち
・9夜 2004年 ←I課長のネタが話題に 少し盛り返す
・10夜 2005年 ←最終夜 一番ピークの4夜に繋げて終わる
当時の見解は「持ち上げられたせいで著者が勘違いをしちゃった」だったと思う。
読者と著者の見ている方向が全く逆になったというか。
あとメディアミックスや著名人を担ぎ出しての宣伝活動もあったな。
それとライブと封印話の問題とか。
詳しくは2ちゃんの過去ログを調べてみて欲しい。
>今年の新刊の勘違いっぷりの原因が気になって仕方ないage
これは今年の新刊の感想を探してみるといいかも。
このスレにもあるし。
やはり期待を大きく下回る本だったと個人的には思う。
話の矛盾点やもったいつけやら色々ね。
まあ全盛期には比べるべきもなく。まあ新耳2をやれという話じゃないが。
それぞれが1冊ずつ本を出してそれぞれの欠点が見えた感じ。
>>538 七夜は本当に最悪だったな…
ちょうど稲川と揉めたのもその頃じゃなかったっけ?
「あやかし通信 怪」が出版されたこともあって、イメージ最悪だったな
>>540 あやかし通信「怪」は2002年6月。
7夜とバッティングしてるね。あのあとがきとか凄かったな。
稲川氏の時期も2002年だったと思う。
確かその辺りの話をライブで新耳著者の二人がしたという話をどこかで見たような記憶が。
(「ライブの内容をネットに書き込むな」というお願いがあったせいか、詳しい内容ではなかったが)
残念ながら、勘違いをしてからどんどんおかしくなっちゃってるように感じる。
今も彼らの体質は変わってないみたいだし。
それは彼らを取り巻く状況も変わってないからかも知れないが。
もう一度初心を取り戻して欲しいものだけどね。
ああ新耳にネガティブなことばっかり書いちゃったな。
ネガティブはダメだね。
新耳で好きな巻の話でもするか。
1夜〜4夜は面白かった。「くだん」とか「山の牧場」以外のも粒より。
あやかし通信などと読み比べても面白い。
6夜の「幽霊マンション」9夜のI課長の話全部(「迎賓館」含む)も好きだ。
10夜は全体に淡々としていたが、これはこれでよかったと思う。
個人的には特に悪いと思うようなものは無かったなぁ
私が怖い話に限らず、変な話も好きだからかな
>>538 一覧乙。自分の中でちょっと誤解していた部分があったんだが氷解した感じ。
新耳って1990年からずっと絶え間なく続いていたような印象があったんだけど、
90年代の前〜中盤に読んだ記憶があまりないのはなぜだろうと思ってたら、
1991〜1998年の間、約8年間も出ていなかったんだね。
ここで比較として持ち出すとスレが荒れるかもしれないけど、チョーコワは
1991年から1997年まで(1998年はお休み)だった。
新耳が1990年に単発本として一冊だけ出た後、1998年に本格的に復活する
までの間、双方が同時に出ていたわけじゃなく、復活までの間はチョーコワが
間を繋いでいた、と。チョーコワは1997年の時点で新超怖い話8までは出ていた
から(一度目の休刊の後がQだっけ?)、名作・新超怖い話6って1995年くらいか?
そうすると、その時期って新耳はいなかったんだな。
東西横綱みたいに言われてるから、その時期もずっと切磋琢磨してたような錯覚に陥っていた。
新耳の第一巻(1990年)は変な話が満載で大好きだった。初期のチョーコワも
ガチ怖だけじゃなくて変な話が多くて好きだったな。イボの花とか。
淡々としてる新耳のふいんきがなんだかもったいぶった感じに変わってきたのは、
言われてみれば巻数が折り返した後だったかも。
>>538 そういえば、新耳最後の三夜(8、9、10夜)と充電を終えて復活したチョーコワの再起動が
重なるんだな。2003、2004、2005。再起動後のチョーコワは年2回になって、
新耳が三冊出す間に6冊出してて、新耳の9、10夜のちょっと息を吹き返した時期と
再起動後チョーコワの躍進が相まって、両横綱並び立つ、という印象になってたのかも。
新耳がほぼ単独だった頃(チョーコワが1999、2000年に続けて2冊出してまたすぐに沈黙した時期)
が、新耳のピークと下り坂の入り口だったというのも、なんだか象徴的だ。
546 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/16(日) 10:27:16 ID:+/juYW7n0
>>543 俺も変な話も大好きだし怖いのも好きだよ。
ただ「これは違うだろう」というのが確実にあるし、5夜を過ぎた辺りから
新耳がおかしくなったのは同意してしまう自分がいるw
内容もさることながら、文章が独りよがりのわかりづらい物になってさ。
おまけに内容がイマイチな怪談が増えたり、著者自身が決めたルールを無視していたり。
それなのに著者がいたるところでおかしな発言をしていたり。
さらっとなんにも考えずに読んだら気にならないんだろうけどw
新耳の著者が他の実話怪談著者を無差別に叩きまくった話を知ったときなんか納得したもの。
そういった傲慢さが反映されたんだなあって。
547 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/16(日) 12:54:38 ID:Z3X6llRw0
第何夜の何て話か忘れたけど、文章の酷いの、あったよなあ。
首が長いんだか肩が長いんだか、読んでてわかんないやつ。
三角屋敷ならぬ三角便所に遭遇したことがあるな。
東北の古臭い旅館と若手ロリエロ漫画家の実家の二回。
三角形の空間って霊とかどうとか言う以前に違和感が精神に来るよ。
549 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/18(火) 13:17:49 ID:ve+XsAEU0
>>548 もしかしたらキミは閉所恐怖症か?
>>574 あったあった。
キモになる怪異の部分がわけわからんのがw
あとどう見ても夢ですというやつとか。
どうして突然あんなに文章がわかりにくい方向へ劣化したんだろう?
>>549 さあ、ロングパス出ました。
>>574の反応が今から楽しみです。
まあ、このスレのペースだとその頃には忘れてるか、
そこに辿り着く前にDAT落ちするかだがw
>>550 >>574ぢゃなく
>>547なんだろうなとマジレスw
今年の夏はB〜C級実話怪談本の元気があんまなかったな。
都市伝説もんとかが多くてさ。あのヤマビンも当然二匹目の泥鰌を狙って出してたしw
さたなきあ氏は出たが、中身がアレだったもんなあ。
朝業るみ子氏は帰ってこないのかな?
「心に残った幽霊供養」アマゾンにあったから買った。
今7話まで読んだけど、これレベル高いなー。
流石にこのスレで挙げられるだけあるわ。
さて、残りをゆっくり読もうっと。
553 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/20(木) 09:09:27 ID:0atAa5GJ0
>>552 心に残った幽霊供養はナイス実話怪談本。
タイトルで油断してると痛い目にあうw
学研も高田寅彦と小池壮彦本を出せばいいのにな。
なぜこの二人の新刊を出さなくなったんだろうか?
te
556 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/21(金) 09:41:57 ID:WNyvDZev0
>>554 小池壮彦本が出てないのは痛い。
最近はナックルズ(実話、不思議)の活躍が目立ってるから
そっちから単行本とか出すのかもなと予想してる。
まあこっちの方が幽の連載よりもかなり面白いことを連発してるしw
危険なネタとか実話怪談系ルポとか。
>551
ヤマビン、コンビに本だしすぎ
しかも、全部アレな出来(立ち読みで斜め読みレベルでの話だけど)
>>557 しかも今年出した本も、前に出した本を都市伝説ブームに乗っかって改題しただけの焼き直し本。
559 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/24(月) 22:37:23 ID:NK4vT6+gO
遅ればせながら読んだ鳥肌口碑怖杉
560 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/25(火) 09:30:08 ID:fSv+Mauo0
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1187652418/331-335 >なんの肩書きも冠もなく、ましてや作家ではなく編集者スキルのほうが高い主婦の人を、
>編集T氏をパージした東雅夫が重宝するはずがないと思ってるし
>つ 船頭多くして船山に上る。in 新耳
>俺は勝手にキーハなんかの所業(怪談会の話者の話の著作権を主張したり)
>が、丹治さんの考えと相容れなくて彼のほうから去ったと想像してたので、
>そこに東雅夫が絡んでる、っていうのが、本当だとしたら詳細が聞きたかったな。
・木原浩勝氏→新耳袋著者の一人 怪奇蒐集家 キハ もしくは キーハ
・中山市朗氏→新耳袋著者の一人 作劇塾塾長 後進の育成に余念がない
・丹治史彦氏→新耳袋編集者 メディアファクトリー版から編集 現在メディアファクトリーを退社、アノニマ・スタジオに
丹治氏は新耳袋第十夜まで編集を担当。メディアファクトリーを退社したのは2003〜2004年の間が確実。2004年に新耳袋第9夜。
第六夜あたりから丹治氏以外の編集者の名前が一緒に並び始める。
東雅夫編集長の幽の1号が出たのが【2004年の夏シーズン】。興味深い。
「船頭多くして」に関しては
>>538も併せて見ると面白いかもしれん。
編集者は実際にイメージしているより作品に口を出していることが多い。
打ち合わせで作品の方向性を決めたり、校正したり、没を出したりw
縁の下の力持ちであり、「舟を導く船頭役」として編集者はかなり大きい仕事をしている。
これは雑誌社編集者の著書などを読むとよく出てくる話。編集者の能力で本の仕上がりは変わるということだろう。
さて、この場合の「船頭」は丹治氏だったはず。
「船頭多くして」かw
新耳袋がMFで始まったときの編集者がT氏で、そのT氏の強力な復活運動で
新耳は復活を遂げたらすぃ。
その点からもT氏が実質的な船頭だったのは恐らく確実。
二基のエンジンのバランスを取り、実質的な舵取りもT氏が務めていたのではないか。
そのT氏が後退していく時期と新耳の退潮の時期が重なり、そこに東氏の台頭の
時期が重なるとなれば、まったく無関係と考えるほうにむしろ無理がある。
新耳を見いだしたT氏は、今は怪談からはきっぱり足を洗っていて、
毒気が抜けたみたいにおしゃれな料理の本をいっぱい出している。
T氏が怪談に嫌気がさして新耳を降り、その後を別の編集や東氏が引き継いだが、
新耳後期のようになってしまったということなのか、T氏が怪談に嫌気が差す何かの
引き金があったのか、「パージされた」ことによって怪談と決別したのか、それはわからない。
ただ、T氏の退潮と新耳の退潮、東氏の台頭(MFと怪談に対する)が一致している
ってことだけは確かだね。後は想像力の問題。
>後は想像力の問題。
想像までいかないが、断片的に思いつくままに書いてみる。
・扶桑社版新耳袋が神的仕上がりの実話怪談本だった
・
>>561の話を信じるならそれに惚れ込んだ丹治氏の力でメディアファクトリーで復活できた
・話題になり扶桑社時代より売れた
・4夜以降は内容とともに著者の評判も芳しくなくなってきた(怪談之怪結成)
・自分たちこそが、的発言あり?
・他の怪談本とその著者を貶める発言が目立つ(結構色んな人の名前があがっている)
・同時に文章が荒れ、意味不明な表現などが目立ち始める(6〜7夜辺りが顕著)
・メディアミックスや著名人に便乗っぽい展開が増えた
・10夜をbk1にて購入すると特典として「丹治氏の裏話」メールマガジンを配布
(同時にメディアファクトリー刊、幽にて新耳袋プッシュ特集が組まれる)
・新耳袋著者不仲説浮上
・今夏の新刊はそれぞれが単著を出した。が誤字脱字文章の荒れは直らず。
(これらは売れたようで、重版が一回かかっている。ただ初版部数は不明)
「中期以降の混迷の度合い」
「増長=著者それぞれが船頭になって合計三人に。そのまま山に」
「ライブでの発言との関係性」
「編集者の増強が増強にならず、船頭更に増える。意思統一が出来ずに混乱」
かもしれんね。
あと疑問点として、
「なぜ著者達は増長したのか?」
「不仲説は本当か?」(二人の利権争い?)
ってところか。
新耳袋大好きだし、全巻(単行本も文庫も単著も)持ってるんだがな。
調べると埃が出てくるんだよなぁ。
T氏は怪談の一般提供者達に謝るのに疲れたんだよw
著者の評判がオカ板で盛り上がっていた頃
怒っている提供者らしい人達の書込みでも
必ずT氏はいい人なんだけど書かれいたけwww
超怖スレに嫌気がさして覗いていなかったら何だか面白そうな話になってたなw
それにしても
>>560-562…
ま た 東 か
>>564 つ「法則発動」
いやw
とはいえ、著者が勘違いしちゃったのが問題だったと
>>565の過去ログだと。
で勘違いの原因はというと、「無駄に持ち上げられたから」だったような。
だったら誰が持ち上げたんだよというと、、、、。
また京極がついたことで、「うひょー俺らイケテル!」とねw
あと新耳がああなってしまった原因の一つに、著者が全てを自分の手柄
としてしまい、元ネタを提供してくれた人を蔑ろするようになった=そういう態度に変わってしまった。
やっぱこれも持ち上げられたからだろうよw
てか普通、地に足を付けて仕事してればこんなことはないはずなんだが。
ちなみに
>>565は2000年6月から始まったスレ。
スレタイ通りに5夜のスレとして始まった。
>>538の年表まんまか。
新耳まとめ年表(増補版)
・扶桑社版新耳 1990年 ←装丁内容含め素晴らしい一冊
・大迫純一氏「あやかし通信」 1991年(大迫氏の名前は扶桑社版新耳のあとがきに謝辞として載っている)
・空白の期間。当時メディアファクトリーT氏からオファーがあったのはこの間だろう
・(以下メディアファクトリー版)1夜 1998年 ←扶桑社版のベタ移植 東雅夫解説つき
・2夜 1998年 ←1夜と整合性を持たせた一冊
・3夜 1999年 ←まだ怪談之怪結成前
・4夜 1999年 ←ピーク 「怪談之怪結成」後 ここまでは年に2冊出していた
・5夜 2000年 ←ここから年1冊 評判が悪くなる 2ちゃんにて批判が増える
・6夜 2001年 ←微妙な判定 幽霊マンションは話題に
・7夜 2002年 ←評判悪し 文章わやくちゃ
・大迫氏 あやかし通信・怪 2002年6月刊行 新耳への意見があとがきに
・8夜 2003年 ←盛り返そうとするもののいまいち
・怪談之怪之怪談 2003年7月刊行 著名人と怪談之怪の面々の対談集
・T氏、メディアファクトリーから退社 アノニマ・スタジオに
・9夜 2004年 ←I課長のネタが話題に 少し盛り返す
・木原氏、前述のI課長を「奴隷」発言(ジョークと思われるが)
・2004年から怪談専門誌「幽」刊行開始
・東氏、これまでやっていなかった超怖紹介を始める
・最終夜10夜を予約するとbk1から担当T氏の裏話メルマガ配布特典がつく
・10夜 2005年 ←最終夜 一番ピークの4夜に繋げて終わる
・2006年は空白 文庫版のみ 第1回幽怪談文学賞審査員に木原、中山両氏参加
・怪談の学校 2006年2月 怪談之怪の面々による「怪談の書き方」 幽怪談文学賞にあわせて刊行された?
・2006年 幽怪談文学賞審査前に中山氏が審査員辞退
・2006年 幽イベントにも中山氏不参加(これは早々に決まっていた模様)
・木守り 2007年 木原氏1年ぶりの怪談本は単独にて執筆 孤児脱字、文章に難あり
・なまなりさん 2007年 中山氏1年ぶりの怪談本は単独にて執筆 矛盾点、誤字脱字、○姉妹に難あり
・幽文学大賞 2007年も引き続き中山氏の審査員参加はなし
完全じゃないがこんなところか。
この間に「1993年 角川ホラー文庫創刊」「1994年 日本ホラー大賞開始」「Jホラーブーム」「Jホラーブームの終焉」など
こうみると文化論者の東・自分大好きの木原・幽霊否定派でオタクの京極、っていうトライアングルが癌なんだな。
文化啓蒙活動とかジャンルの明文化とかそういうのは受け取る側の判断だから押し付けないでもらいたい。
特に京極、ただでさえ筆が遅いんだから執筆活動に専念しろ。
旧耳袋はまったく面白くなかった。味わいがまったくない。二番煎じ。手抜きするな。
>>568 別の見方だと
1ベストセラー作家・京極夏彦
2評論家・アンソロジスト(編集者ニアラズ)・東雅夫
3怪談作家・木原浩勝
4怪談作家・中山市朗
1と2に持ち上げられて舞い上がり、3と4たちが「1と同等の作家である」なんて勘違い。
一番よくない展開をしちゃったのかなと思う。この「作家」ってのがまたクセモノだろうがな。
また怪談作家が一つの会に二人いるのもなんか不仲に関係ありそうw
そして審査員辞退→イベント不参加、ときたらな。トライアングルになるマエフリだったりして。
考えてみたら評論家が自分の雑誌と文学賞を持っているってスゲエな。
>旧耳袋はまったく面白くなかった。
原作(?)とパロディ(耳嚢と新耳袋の融合)を同時に載せた丁寧な造りの本だったけどね。
京極がやらなくてもよかったかなぁという印象。どすこい(仮)にはおよばないか。
でもメディアファクトリー的には美味しい本だよなw
形はどうあれ、遅筆の京極の本を自社から刊行できるんだからw
京極は筆遅くないぞ、むしろ早いくらいだ。
京極堂シリーズが遅いのは講談社のせい。(このあたりは大局宮見ればわかる
豆腐小僧が止まっているのも講談社だから。
角川からは順調に本を出しているし書き下ろしも載せている。
>>570 お。そうなのか。
wikipedia見ると細かい刊行データがあるな。
でも逆に考えれば「多忙な京極から原稿をもらって本を出せる」わけで
やっぱり美味しいわなメディアファクトリーw
京極が書けなくなったのは、「京極堂の偽」が出たからだよ。
ゆうむはじめだっけか?
>>570 それって邪魅の雫の発売日を勝手に決められた問題のことかな。
とっとと角川に発売元変えちゃえばいいのに。
そういえば菊地秀行も出版社とトラブルがあって版元を変えた
ことがあったな。
さらにそういえば、菊地秀行といえば、文藝百物語の2回目の分って
本になってたっけ?
>572ー573
ゆうむの電波はすごいぞ
並の馬鹿では太刀打ちできない
いまは、初期のあすかあきおの、パクリで生活してるし
京極と講談社はトラブルが色々とあったようだよな。
だから角川やMFの仕事を優先させてるんだと思う。
妖怪についてはド素人なんでパクリうんぬんは、正直判断できないが、
「作者は前に出るべきでない」と繰り返しいってたのに、
ここ1,2年は前に出まくってるのは、なんか変だと思う。
小説書くのがつらくなったのかな?
講演で稼ぐ文化人にならないで、小説を書いて欲しい。
ここで批判してるひとの半分くらいは、要はそのへんへの不満なんじゃないか?
(そうでない直球の『論者』もいるとは思うが)
「話は3日で考えられる、あとは文章に置き換えてワープロに出力するだけ」とか
いってたじゃんよー。
そんでさー。この批判スレの内容を読みすすめると
なんかヤマビン的臭いに満ちあふれてるんだよね。
「自分(もしくは自分の関係者以外は認めない!」的な。どこぞの某アンソロジスト氏と同じ臭いw
まー、ビンも2ちゃんで地下活動してるからなあ。
ここ最近も続けてるんじゃないの?
自分が怨みを持つ相手を貶めるための地下活動w
>>574 >文藝百物語の2回目の分
単行本にはなってないはず。雑誌かなんかじゃないかったか?
でも今更いらねぇかなあ。
最初のはぶんか社と角川ホラー版で持ってるがおんなじような展開でやられるのは辛い。
竹内の大江山の嘘とか都市伝説系とか今通じないものが多いし。
加門7割、その他大勢になりそうだし。
それくらいなら怪談徒然草の2でも出せと。そっちのがまだマシ。
京極氏が前に出てくるのはここ数年に始まったことじゃないだろうよ…
まあ、少なくとも京極氏は別に他人批判したりってのはあまり聞かないから別にいいよ
確かに京極が他の誰かを貶してるのはあまり聞いたことないな。
京極を貶してるのはよく聞くけどw
東さんは人を貶すのが商売だから仕方ないし、
木原さんは人を貶すのが商売だから仕方ないんだよ。
京極は人を貶める必要性がないしw
>東さんは人を貶すのが商売だから仕方ないし、
>木原さんは人を貶すのが商売だから仕方ないんだよ。
新耳を世に出した著者本人と怪談ルネッサンスと嘯いている人間のせいで
怪談そのものが潰される予感がちくっとするのは気のせいかw
>>569 >考えてみたら評論家が自分の雑誌と文学賞を持っているってスゲエな。
批評する側からすればオイシー展開ですYO!
>>582 東は百物語研究本とか、自分の仕事だけやってればそんなに悪くないのに、すぐ
オピニオンリーダー面するからなあ…
それでダメになったら次のネタ探してどっかにいく焼き畑農業状態だから本当に困る
>>583 「百物語の百怪」でしょ?今は亡き同朋社版持ってる。
あれはいい本だった。最後にはちゃんと百物語があってw
ちゃんとw新耳も紹介してあったからなあ。
角川ソフィアで文庫化「百物語の怪談史」になったんだっけ?
タイトルは同朋社版が良いと思うんだが。
あれと一緒に杉浦日向子の江戸本なんかを読んだりしたよ。
粋に実話怪談を百語り合うとかやってみたいもんだw
>オピニオンリーダー面する
そうしてしまうのも仕方がない事だと思うよ。自分の居場所を得るためには。
他者と共存するより、リーダーになってそいつらを排除した方が
後々楽になるのは会社の派閥を見てても判るw椅子取りゲーム的だね。
>焼き畑農業
ホラー、ホラージャパネスク、怪談、妖怪、クトゥルーとか同時にやってて
途中途中で注力する場所を点々と変えていくのも仕方ないかもしれんが。
なんか狩猟民族的でもあるなーと思った。
獲物を求めて移動。獲物が尽きたら次にいく。
怪談の次はクトゥルーじゃないかと不安に苛まれているw
イア!イア!
東さんは都市伝説本を出すべきだったけど、怪談やってて儲け話に乗り損ねたんだよ。
それにしても、怪談ルネッサンスはなんだかいただけない。滝川ルネッサンスみたいだし。
本来よい意味の、ポジティブに使われるべき言葉が、どんどんネガティブで陰惨な、
忌避される印象の言葉に貶められていく昨今はいかがなものか。美しい国とかな。
今はもう、美しいっていうと空想主義お花畑現実を見ない、という意味でしか受け取られない。
怪談、実話怪談、怪談文藝、もろもろひっくるめて、あまり先は長くないんじゃないかという気はしてる。
ラノベがピークを過ぎたように、乱発乱造の時代は終わるんだろう。
大昔に死んだ作家の怪談を掘り出してくる仕事は一人いれば足りる程度のものだし、
怪談文藝でデビューした作家はホラー小説やらミステリーやらに餌場を求めて移っていくだろうし、
羊飼いは羊の群れに付いていくだろうし。
京極も正直突っ込みどころある人だけど
ゆうむに関しては、被害者だよな
講談社みたいな大会社とそこの売れっ子を訴えて裁判しても、握り潰されるだけだから(この時点ですでに電波)
本にして、出版してやるってだした本の中身の半分が
京極の文体を真似たと主張するアレな文章での中傷と自己弁護
残りが昔だして売れなかった本を再録
まぁ、京極が完全シカトしたのは正しい選択だと思うが
何も行動しない、講談社は不自然すぎるとは思うけどね
>滝川ルネッサンス
ルネッサンスがよからぬ印象になったわなw
言葉というのは外からのインプットでどうとでも印象が変わる。難しいもんだ。
>都市伝説本を出すべきだったけど
都市伝説に関してはダヴィンチ誌上でやってた。
幽文学大賞受賞者に書かせてた。あと都市伝説セピアも取り上げていた記憶がある。
もしかするとそれなりに準備はしてたんかもしれない。
次の幽で「都市伝説と怪談」って打ち上げるかもよ?
でも都市伝説ブームは今年までじゃないかな。
>あまり先は長くないんじゃないか
実話怪談は細々と続くんじゃないか。
実話怪談については乱発乱造が減ったし。
今年の出版状況を見てみると、ひどいのはあんまり出てない。
DVD付きのムックも少なめ。逆に都市伝説系が増えたし。
問題は怪談もの乱発で巻き添えを食うことか。
でも「怪談」でひとくくりにされると一蓮托生の可能性がある。
そりゃ困るよな。実話怪談ファンからすると。また暗黒期に入るのは辛い。
いや、ゆうむがパクリと主張するものって
目を怪我して、視力なんかが落ちた人に
ごく稀に、視界の隅に小鬼や妖精を見るようになる症例がある
これが発展したのが、榎木津の、人の過去(脳内に記録された映像)見る力の説明
ゆうむは、電波本に再録した本で、きぼあいこの霊能力の説明で使った
ゆうむのが先だったし、解釈の仕方がにてたからパクリだと騒いだんだけど
ゆうむの主張が、この症例を知ってるのは日本では当時俺だけだ(日本語で記述された資料はないと断言)
俺のあいこ本みてパクったなって、すごい理屈
でも俺は、ゆうむの本より前に日本語の本で、その症例をみて知ってたから
ゆうむは、ガチな人だと思うよ
>>589 シャルル=ボネ症候群だろ?
宜保愛子・霊能力の真相が出たのが1991年。
清水一夫の宜保愛子イジメを斬る!!が1994年か。
大槻ケンヂもエッセイで書いていたな。
それ以前に見た日本語の本ってなに?
シャルル=ボネ症候群のネタは手塚治虫も使っているし
そんなにマイナーな話じゃないけどな。
だから、ゆうむだけが知ってたってのは無いと思う。
似たようなネタで海外のホラー映画があった気がするし。
辞典形式のオカルト解説本か、その時一緒に立ち読みした本
たしか、学生に読んだから、91年だと一年ダブルなぁ
先に読んだとは断言できなくなったなぁ
その本では、その症例にオカルト的関連として
一つ目小僧とか、昔の日本では神になるのに(捧げるのに)片目を潰すとか
繋げてあった
>>592 >一つ目小僧とか、昔の日本では神になるのに(捧げるのに)片目を潰す
あとタタラとかだな。
ゆうむはじめってググッたら
アンビリとかで見たことあるわ
あちこち眺めていたら、面白いことが分かった
京極をパクリと叩いて、ゆうむ理論が、正しいしオリジナルって
持ち上げてる人の、タイプが同じだってこと
シャルル=ボネ症候群じゃなくても目に怪我をしたから変なものが見えた話ってのは
昔からある。角膜移植したら前に人の見た記憶が視えるようになったとかね。
>>595 それはどこの「eyes」だよw
てかありがちなネタだよな、それw
ありがちといえば、既出ネタの怪談がつまった本ほどつまらんものはない。
いくら文章の上手いヤツが書いててもな。
あとへんな脚色が入ってて「誰がそれ見てたんだよ?」ってやつとか。
>>596 主人公が怪異や、化け物に消されたり、連れて行かれたり、殺されて
本人しか知らないのに、知ってる話し手
598 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/30(日) 17:22:50 ID:vcceof7L0
age
599 :
本当にあった怖い名無し:2007/10/02(火) 17:06:13 ID:zj3HOHXs0
>>597 あるあるあるあるあるあるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
実話なのにそんなんあると萎える罠
実話じゃないならOKかっつーとそれはまた別の問題だし
俺も怪談で嫌いなパターンは
>>596で言ってるようなのとか、
幽霊が出て遭遇者が気絶して終わり(後日談や因縁が語られない)とか、
唐突に物語が終わる(例 それはおまえだッ! END )ようなヤツだなぁ。
でも、話によっては後日談や因縁が語られない方が実話っぽいような・・・
>>602 実話怪談はそのストレスがたまらんのよw
唐突に怪異が起こって、唐突に終わる。因縁が語られない。
通り魔的怖さ、不可解さが想像力を刺激してな。
因縁がはっきりしている話でも怖いものがあるからそうとばかりはいえないけど。
後日談が出てきても、現在進行形の話なら終わらない話でしかないわけで。
またストレスがw
だいたいそのストレスから「もっともっと」って求めちゃうw
ジャンキーってのは常に「怪談欲求不満」状態だなw
>>602 後日談や因縁が語られて、それに納得できたらもう怖くない気がしない?
「ここは女が自殺した部屋なんだぜ!」
って言われたら、じゃあしょうがないよなって思っちゃう、みたいな。
何を訴えられているのかわからず、自分に因縁がなく、
あるかどうかもわからないのに酷い目にだけ遭ってる理不尽、
みたいなのが実話怪談のヨロコビ。だな。
605 :
602:2007/10/03(水) 08:56:21 ID:9Y1iKn9I0
あれだね。
原因がわかっちゃうと不安感が一気になくなって怖くなくなるっていう。
実話怪談ならではの怖さに直結するのが不安感だから。
しかし実話怪談っていうのは特殊な読み物だなw
伏線回収をしなければ普通は叩かれるし
不条理すぎると理解不能と叩かれるのが普通の小説。
なのに、その「伏線未回収」も「不条理」も全てをひっくるめて愛されるんだから。
>>606 そうだな。
恐怖譚でのオチとか後日談とか因縁の解決とか、ホラー映画のラストシーンにあるようなのは、
主人公に一体化した読者・観客が、安堵を得るための救済だと思う。
「主人公は間一髪助かり、難を逃れて幸せな老後を送りました」っていう感じの。
実話怪談は安心させてくれない。
ありえねーと断言できればまだ安心できる。
でも、ありえねーと断言できないんだよね。もしかしたらあるかもと思っちゃう。
原因が語られないから、いろいろ想像を掻き立てられるし。
下駄を預けられている度合いが大きい分だけ、いろいろ在らぬ想像をして勝手に怖くなってしまう。
たくさん怪談を読んでいくと最初はだんだん麻痺してきて、何を読んでも先が読めて怖くなくなる時期がある。
それを抜けると今度は、些細なことしか書かれていないものを読んでも、
その裏とか書かれていない行間を山ほど読むようになって、何を読んでも怖がれるようになる。
たぶん、ジャンキーっていうのは麻痺と過敏の間にいるんじゃないかという気がする。
だからストレートに怖いもの、後で安心が得られるものじゃなくて、不安を煽る読み物が好物になるんだよね。
読者が自分で怖さを調節できるからかもな。
「ははははありえねー、、、でも、、、、」
ってなっちゃうもんな。
初期の新耳は特に解決もなにもない投げっぱなし怪談で秀逸だった。
もちろん「ここは自殺の名所」という原因は語られている怪談でも、
どこかに不安感が残るようなものだって存在する。
原因は確実にそれだろ!ってわかっててもあらがえない不安感というか。
>その裏とか書かれていない行間を山ほど読むようになって、何を読んでも怖がれるようになる。
それがあるから、怪談本を何度でも読み返してしまうんだと思う。
最初は「あの話どれだったっけ?」って始まることが多いんだけどw
読み返してると、気が付かなかった事に気が付くことってあるもんな。
たぶん、読み返してみると気付かなかったことに気付く、んじゃなくて、
二度目、三度目に読んだときは、一回目よりもいろいろ想像力が付いていて、
もしそうだったらどうしようっていう不安を片っ端から当てはめるようになり、
二度目、三度目、四度目と回を重ねるたびに、疑うことが増えるから、
その分不安要素を自分で増してしまっているのかもしれない。
前は気付かなかった、という名目で、自分で新しい恐怖ポイントを積み増ししてるというか。
投げっぱなしでもいいけど、その後どうなったんだよ!!
と言いたくなる話はあまり面白く無くないかや?
幽霊が携帯にかけてきたとか写メ送ってきたとか
どう考えても嘘で冷めてしまうんですが
皆さんはそのへんどう解釈しておられるのですか
612 :
幽霊から:2007/10/04(木) 05:57:19 ID:VEqmZAHI0
オレの叔母さんは直筆の手紙もらったことあるそうだぞ。
それも保管してるぞ。
新耳イデオロギーでw
オチがあったり怪異の理由が書かれている実話怪談はよい実話怪談ではあらず、
みたいな流れがもてはやされた時期があった。
俺も賛同している一人だったのだが福澤氏の黒本を読んで考えが変わったよ。
文章が旨い人が書けば面白いとwww
>>613 文章が上手い下手関わらず、その体験談が
「オチや怪異の理由、もしくは因縁、後日談を必要としている」
のなら面白いと思うがな。
逆に幾ら文章が上手くとも蛇足的なことが書かれすぎていたり
やたらつまらんネタを延々と書かれたりしたらどうなるかっつーとw
新耳袋の7夜以降くらいかな。
最後に長い話持ってくるんだけど、
ひとつの話を10話くらいにバラして無理やり99話にしてんの。
ああいうの萎え。
>612
亡くなる前に投函したのがなんかの事情で遅れてきたってわけじゃないよね?
差し障りが無ければお手紙の内容をチラリと思えてくださいませ。
>>614 黒本読んだ?
『オチや怪異の理由、もしくは因縁、後日談』は
実話怪談の場合、体験談がではなく
体験者が語るに当たって必要としていたかどうかだと思うぞ。
そのあたりを旨く文章に出来ない人が書くと胡散臭くなるけど。
例えば
血まみれの女が立っていた。ビビって逃げた。
後日そこで交通事故で死んだ女性がいると分かった。
だからその霊に違いない。
体験者が言いたいことを集約すると
「交通事故で死んだ女の霊を見た。」て事になると思われ。
しかし根拠を示す理由が体験者の主観と思い込みだけなので
胡散臭くなるんだけど、実話怪談なら旨く伝えてあげないと駄目だと思うんだよな。
今回の例の実話怪談ネタならボツになると思うけどwww
超怖い系の巻頭エピソードが思いっきり蛇足
この本は果たして無事刊行されているのであろうか?とか
619 :
本当にあった怖い名無し:2007/10/04(木) 19:24:40 ID:4P1ZgzTI0
>>618 ウザイといえば新耳あとがきw
当て字とか宣伝とかw
>>618 それは実話と関係なしに、遅い作家に問題がある。
超怖Kの奴はツマランな
僕の周りで次々と怪異が・・・
いつか僕自身が怪異に囚われるかも知れませぬ調ではない
じゃ今からK読みまする (´・ω・)
シャボン玉はちょっと泣けるな
以上