1 :
農協の悪霊:
古代の信仰にはまだまだ知られていない神秘がいろいろとあります
歴史上の出来事とも密接に関連している信仰や宗教、神々について謎を解き明かして見ましょう
正統派の学説から珍説、電波までぶん殴ってみせらぁ
でも原理主義者だけは勘弁な
過去スレ関連スレ関連サイトは
>>2-10
2 :
農協の悪霊:2005/09/23(金) 11:27:39 ID:ae0d+kGI0
3 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 11:27:43 ID:zMaYN35v0
オカルトか?
Aチームがオカルト
5
6 :
農協の悪霊:2005/09/23(金) 11:30:51 ID:ae0d+kGI0
8 :
農協の悪霊:2005/09/23(金) 11:35:48 ID:ae0d+kGI0
ログ落ちした4聖獣のhtml化はしばしまて
9 :
農協の悪霊:2005/09/23(金) 11:42:27 ID:ae0d+kGI0
11 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 19:46:23 ID:bmomjKx30
12 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 19:50:21 ID:bmomjKx30
>>2 情報古すぎだよ。
>>11にhtml化したアドレス全部載ってるよ。
13 :
農協の悪霊:2005/09/23(金) 20:56:41 ID:SpsEi9R90
ごめん2はミスです
14 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/23(金) 22:41:04 ID:bmomjKx30
15 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 00:25:45 ID:7YobzemZ0
たびたび神話などでも角の生えた神や人という存在が登場するが
こういった存在も実在した可能性はあるわけだな
もしかしたらモーゼにだって本当に角が生えていたのかもしれん
16 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 00:47:54 ID:JuWZXzdI0
役小角のもね
おかえりー
18 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 08:29:30 ID:us+Lo/UD0
19 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 09:14:37 ID:auxOwaWYO
角なら仏に付いてて信仰の対象の一つッス
20 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 10:31:54 ID:us+Lo/UD0
21 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 11:00:31 ID:CcQ78qkr0
ラヴクラフトのクトゥルー神話とかの話か?
22 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 11:34:55 ID:us+Lo/UD0
クトゥルー話もまたあり
現実とうまく絡めた話も過去スレで出てたし
24 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 13:34:56 ID:us+Lo/UD0
しかし、この板で正統派オカルトについて語ると
場違いな雰囲気を感じるのはおかしくないか?
25 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/24(土) 16:36:40 ID:ISTfPDZw0
>>20 インダスのパシュパティーはルドラ→シヴァにも繋がるらしい。
そして現在、秋葉原地方では牛女神信仰が発生していると聞く。
「ミルクいっぱい出りゅのぉ!!しぼってぇ!!」とか言うそうだ。
26 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 00:21:40 ID:+BxsZbV20
>>11の板、カウンターは急に伸びてるが、書き込みがまったくないな。
みんな様子見か?
27 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 00:46:27 ID:f/RlVuHlO
ところで、うちの近所の北野神社にはなぜか寝そべった牛の像がある。
牛を崇め奉るのはユダヤではなかったか?
そりゃ天神信仰なだけだろ。
農協の悪霊(=国津神)って言葉、アスキーから出てる漫画のメガテンが元ネタか?
30 :
農協の悪霊:2005/09/25(日) 09:27:20 ID:bI/5frbZ0
よくわかりましたねw
31 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 09:36:31 ID:kBi1yn2g0
ほとんど語られないけど、「アラハバキ神」についての見解を求む
ざっと調べたけどイマイチよくわからないっス
32 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 10:51:40 ID:+BxsZbV20
スレタイに、partいくつか入れた方が良かったんでは?
スーパーはばき
34 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 14:35:40 ID:KfXUHl8j0
アラハバキを語るにはまずイシカホノリからはじめなければいけない
35 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 14:38:54 ID:2dR8voON0
朝青龍の敗北
36 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 23:37:28 ID:Tc2JYCNd0
732 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/06/18 09:01 ID:4V1xyq8r
>>726 竜は大陸より渡来した存在なので大陸の文化の影響の強い所に竜に関する話が多いのですよ。
なので日本土着の存在としてはどちらかというと蛇神として描かれていることが多いです。
特に国津神の中でも有力な神の何体かは蛇神としての姿を持っていたりします。
興味深い話としては出雲は揖夜神社の摂社では藁で作った蛇が祭ってあり、
地元ではアラハバキと呼ぶそうです。
東北の国津神の太神と同じ名前の蛇神・・・出雲、蛇、アラハバキというキーワートで何かありそうだったりします。
25 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/06/26 23:37 ID:IBAEo2Pn
慌てるな、爆弾急には作れない。
スサノオ関連でちょっと補足って言うか思いつきっていうか。
世界的に大地の神って恵みと命の連鎖から女神が多いのだが・・・
日本って支配神が天から来たからか有力な大地の神ってのがとてもわかりずらい。
広範囲に信仰が残ってる原初の神だとダイダラの巨人か?
んでもって次がかつての日本の大地の支配者巨神アラハバキで、現在はアラハバキの力のほとんどをスサノオが封じてるから
今の日本の大地を支配してる神ってスサノオなんじゃないのか?
さすが性別があべこべの国。
大地の神まで漢の世界か。っていうか大地が呪われてそうでイヤダ。
35 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/06/27 00:20 ID:IyxHMITj
イザナミはどっちかっていうと冥界の支配者としては有名だが地母神としては、その、なんていうか、地味?
まぁ、冥界下りの神話の原型はシュメールにあるとか何とか。イナンナ?
スサノオが有力なのは全国のアラハバキのかつての拠点を封じているから。
だから氷川神社の数がめちゃくちゃ多いらしい。
後イザナミの使ってる雷神は蛇神で、スサノオは牛って言われている点も上げとくべきか。
37 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 23:38:24 ID:Tc2JYCNd0
46 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/06/27 14:49 ID:W3x88tU9
古代日本では稲妻を天から下る蛇に見立てていたので蛇神は雷神属性をもっていたようだ。
あと鱗の輝きや目の形から太陽神としての属性も持っていることがある。
水辺にいることがあるので水神の属性ももっている。
代表的な日本の蛇神の属性はこんな感じか。
>>43 例えばだ。
前スレ
>>732より
>興味深い話としては出雲は揖夜神社の摂社では藁で作った蛇が祭ってあり、
>地元ではアラハバキと呼ぶそうです。
スサノオがヤマタノオロチを倒すじゃない。
でスサノオがアラハバキの力を封じていて、上の話がくるじゃない。
もしかしてアラハバキってヤマタノオロチなのかなぁ?
天津神以前の古代神話の断片かな
546 名前:本当にあった怖い名無し :04/10/16 00:09:29 ID:lrcJTots
「天津甕星の謎」読了。
仮説が多かったが資料もほとんど残ってないだろうししょうがないだろう。
主な主張として「ニギハヤヒ命=大物主=天津甕星」「ヤマタノオロチ=天津甕星の系譜」「アラハバキに天津甕星は影響があったのではないか」
38 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 23:40:06 ID:Tc2JYCNd0
574 名前:本当にあった怖い名無し :04/10/18 11:17:32 ID:Q/CXghhg
物部氏の信仰の起源は石神信仰にあるといわれる事から
いわゆる「塞の神」や「アラハバキ」などとの関連性は当然考えられるのではないかと思います。
「ヤマタノオロチ」と「アラハバキ」は何らかの因果関係にあるということはわかっているので
「アラハバキ」と「大物主=天津甕星」の関連性というのは興味深い話だと思う
165 名前:本当にあった怖い名無し :05/03/10 00:15:23 ID:kC3WytKu0
熊野のケツミコ、夷のヒルコ、出雲のヤマタノオロチ、東のアラハバキ
いずれもスサノオによって結ばれるコンユンクティオであり、封印である
しかる後に須佐の祭司は石使いである
169 名前:本当にあった怖い名無し :05/03/15 00:49:29 ID:RoccIGG80
>>165 △。決して間違いではない。
むしろ自力でそこまでいったんならすごくいいセンス持ってるよ。
ケツミコの周辺におけるムスビの意味、ヒルコはなぜ水で流されたのか、
ヤマタノオロチの本来の出自、宮城辺りのアラハバキに関する民間伝承を
もう一回見直してみることをお勧めする。境と旅。
その収束の象徴が石であり一つの具現の形として死の概念に降りてく。
がんばりや。
39 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 23:41:53 ID:CQPS6HCy0
↑
40 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/25(日) 23:48:50 ID:+BxsZbV20
41 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 00:09:28 ID:4dVyKnts0
過去の牛竜スレ
へぇ
43 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 12:55:50 ID:edV1o9SP0
アラハバキ関連では梅原克文の「カムナビ」って小説がおもしろかった。
45 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/26(月) 13:58:05 ID:edV1o9SP0
今、それググッたんだが余り評判がよくないな
読み終わったあとに怒りと失望のあまり周りの人間にも読ませたくなる本ってなんだよ…
アラハバキって戦艦の名前だろ!
>>45 あ、やっぱ不人気なんすねw
確かに結末や理由づけはショボいっすけど、ネタバレまでは楽しんで読めた思い出が…
ブクオフで上下巻100円くらいで売ってるんで、暇な時にでも読んでみてください
つがる以外も、吉野のハハ説もどうかな。この人はハとカがあれば何でも蛇にしてしまうから・・・。
ハバキ、古語の発音ではパバキとなるわけだが・・
古代の神を題材にしたオススメの小説ってないですか?
祟りとか恐い長編が好きなんですが…
ホラー小説のスレってないですよね?
50
51 :
農協の悪霊:2005/09/26(月) 15:22:35 ID:1jA1/QWg0
52 :
農協の悪霊:2005/09/26(月) 15:26:34 ID:1jA1/QWg0
農協の悪霊さん、教えてくれてありがとう
54 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/27(火) 14:40:15 ID:6ELgJVXo0
>>54 ちょっと前に洒落怖スレで話題になってたからだと思う。
56 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 02:49:30 ID:N2y4swUW0
57 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 02:58:17 ID:N2y4swUW0
リョウメンスクナのスレネタを作った奴はかなりこっち方面に造形が深いやつだな
古代信仰関連のたんごばっかりずらずら並べてる
まぁ、あれだな。まつろわぬ神々の中でもマイナーな両面宿難をもってきたあたりがなんというか通だな
58 :
国(ry:2005/09/28(水) 03:10:07 ID:NcyHqdXb0
また復活したのか、ここは。
59 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 10:14:00 ID:OMvMpnh60
牡牛と竜は何度でも黄泉(ry
60 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 20:07:13 ID:paG6wSXw0
台湾とかの東南アジアは牡牛・龍どっちが優勢?
61 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/28(水) 20:11:45 ID:CV4YMqer0
ユーラシア竜文明の本拠地はかつて存在した四川大湖の神代巴蜀文明なので
それに近い台湾・東南アジアは当然その影響が強い
62 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 02:12:23 ID:YAA75mAA0
蛇は東北に関係してる気がする。
日本人シュメール説なんてのがあるけど、東北に多い「アベ」姓
シュメール語では蛇は「アヒ」似てる気が・・・
蛇を思わせるヒルコがエビスで蝦夷は初期の呼称はやはりエビス。
語感だけで考えても共通点多すぎなんだが、ここの人達
どう思う?
アヒが蛇なのは梵語だよ
>蛇は東北に関係してる気がする。
と言うよりも、この国には各地にいろいろな神々がいたと思う。
それを記紀編纂の際に、伊勢大神と同じような系列の蛇神のみそれも大きなものだけ残し、
(例えば、三輪山の大物主などは明らかに別系統だろう)後は都合良く封じてしまった。
そう考えるのは無理だろうか?
65 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 08:50:45 ID:ZFibU5OG0
66 :
本当にあった怖い名無し:2005/09/29(木) 15:51:53 ID:YAA75mAA0
>>63 あれ?梵語だっけ?
どこかのサイトにシュメール語でもアヒって記述があった気が、
ちなみに南米ではアベプって蛇神がいる。
蛇にまつわる語感は似たものが多い。
>>64 自分の考えに近い。ちなみに我が家では代々蛇神様拝んでます。
ところで皆さん安曇族についてはどう思われます?
顔に刺青など台湾原住民や南洋系の民族っぽいですが・・・
>>66 アペプはエジプトだぞ・・しかも「ア」は母音が不明だから便宜的につけられてるだけの話。
シュメール語の蛇はバシュムじゃなかったっけ。
アペプという蛇と、アペプという神を混同していると思われ。
>>66 起源を南洋に持つ、聖なる火の山を求めて移動する一族じゃなかったけか?
アソと言う言葉がポリネシアの方の言葉で『火・燃える』と言う意味だったと思う。
日本では九州に到着の後、東へ進んで最終的には信州・安曇野に定着し、穂高神社に
その祖先を祀っている。祭りでは船形をした山車『御船』が練り歩き、最後に山車
同士をぶつけ合う勇壮なものだ。
彼らの信仰した山にはアソ・アサマと言う名が付けられ、居住した地域には
アス・アズミ・アドと言う名が付けられる事が多かったと聞く。
富士山を御浅間様と呼ぶのは、かつて富士がアサマの名で呼ばれていた名残だとか。
壬申の乱の際、大海人皇子(後の天武天皇)に味方し、天文の術を伝えたとも
言われているが、真偽は不明。ただ、航海に長けた一族だったから、星の運行や
それから派生した知識があってもおかしくないと思われる。
俺の知ってるのはこんな所だ。
火の色に例えられた豆はアズキと呼ばれ、
天空の炎の現れる様子はアサといわれる。
火に近づくと出てくるものはアセ、
その感覚はアズイ→アツイとなる
英語では大地の噴出に例えられアス・ホールとなった。
71 :
農協の悪霊:2005/09/30(金) 01:07:13 ID:wBNlClpv0
日本古来の海神一族安曇族についてですが
琉球古陸にはかつて古代アスカ文明があり安曇族はその末裔であるという説や
大陸での争いに負けた民族であるという説なんかもありますね
日本の古くからの火山にはasまたはusではじまることが多いのは
安曇族と関係があるのではないかという説なんかも聞いたことがあります
大日如来こと炎と太陽を司るアスラ大王ヴィローシャナは『海に住む太陽の化身』の意ともされています
もしかしたらアーリア人と祖を同じとする民族が海洋伝いに日本に到達していたと考えたらロマンがありますね
72 :
あい:2005/09/30(金) 02:29:08 ID:ilxwgcD80
>>58 国(ryさん
教えてあげようと思ったのにもう来てたのね(笑
73 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/01(土) 20:04:07 ID:9TylI/Mv0
さるべ
猿部かな?
それなら猿女君と同じく、猿田毘古の部民だが?
サルベージ(age)かと。
as・usの普及ってものすごい広範囲だよねぇ…
人類が可能な発音の中で最も単純な組み合わせのうちの一つだからね。
そういえば世界は音(振動)によって創造され構築されるという
マントラ(真言)思想ってのはかなり古いんだよね
>>76 国内メーカー製PCもよく使ってるからね。MacMiniもだったっけ。
それはASUS(笑
>>78 動くという事によって、線が面に、平面が立体に変わるからじゃないのかな?
>世界は音(振動)によって創造され構築されるという
それでひとつ思い出した事がある。
昔、聞いた話だけど、アラバキ神族の名はアラ+ハバキ=強い+震え=荒ぶる自然の暴威を示し、
故に水(大雨・洪水)、風(台風)、地(地震)、火(火山・落雷)の4王家とそれを統括する
王=神の体現者があったとの事。
82 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 18:06:55 ID:tYwFybh50
まぁ、聖書とかでも唯一神も言葉によって創世しているわけですし
影響受けてるんじゃないかしら?
言葉と音を同じように考えるのはどうかな?
音、と言うのはそれ自体の響きが意味を持っている。
一方、言葉と言うのは、音が持つ響きの意味を組み合わせたものだ。
殊に聖書の場合は、紀元102年の死海会議において文書を統一し、異聞・外伝の類を
焚書・撲滅等の措置によってほぼ消滅させた上に成り立っている。
俺としては、あんまり資料にしたくないなぁ。
84 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/02(日) 22:19:39 ID:Cd1B6kGy0
そろそろ
>>11にも誰か寝たふりしてくれないかな。
このスレで出てきたことを軽くまとめると、なんかうまいネタが出来そうな気がするんだが。
N.Wさん山怖ではネタのバックボーンがしっかりしてておもしろかったけど、
ユダヤ・キリスト教史関係はてんでダメみたいだね
>>83 いや言葉もまた音であるよ
というか
>音、と言うのはそれ自体の響きが意味を持っている。
>一方、言葉と言うのは、音が持つ響きの意味を組み合わせたものだ。
ならやっぱり言葉もまた音の延長線上のもののような気が…
まぁ、その境界線上に在るものとしては歌なんかがそうだけど
聖書の場合は旧約聖書であってもそうだが、
何度も改変が行われたがその改変もまた一種の歴史と神秘学の積み重ねと解釈すればまたその内容も自ずと意味を持つのではないかと
>>85 YES。
何となく好きでない、と言うか、ついつい避けてるからだろうね。
ここでいっぱい教われると嬉しいな。
自分で調べないで、他人に縋ろうとしてるみたいで、とても済まないけど、
宜しくお願いします。
>>86 ごめん、俺の言葉が足りなかったな。補足させてくれ。
俺の言う音とは言語的な音よりも、物体と物体、物質と物質が接触した際に発せられるもの、
例えば拍手した時の音や、川のせせらぎ、そう言ったものの事で、それらを意識して指向性を
持たせたのが言葉だ。確かに言葉もまた音である。
でも、自然に発するものと、人為的に発するものとは、違いがあるんじゃなかろうか。
…と、言いたかった。
朝っぱらから連投スマン。
89 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 09:52:51 ID:QuafhHpI0
人間もまた自然の一部かどうかという見地でまたかわってくるんじゃないかしら?
90 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/03(月) 22:15:30 ID:njVFnWFr0
21 名前:名無し牛 投稿日: 2005/09/30(金) 18:58:35
役小角以外で孔雀明王呪の使い手で有名な人っていたっけ?
意外だけど、道鏡を挙げておこうか。
まず、道鏡の残した文書が正倉院御物の中に残されているが、その中に役行者が学んだ
孔雀明王系の経典・呪術を学ぶために、それらの経典を借り受けた事が記されている。
役行者の伝記「役行者顛末秘蔵記」は、道鏡の口述を弟子が筆記したと言われている。
また、道鏡の主だった弟子の円興は役行者の子孫、賀茂役君の子孫であり、その円興の
依頼によって、道鏡は土佐に流されていた一言主(賀茂氏の氏神さんですわな)を、
葛木に戻す許可を孝謙天皇から取り付けた。
等々から、道鏡は葛木修験道と深い関わりがあった事は多いに考えられ、それが役行者の
後継者と目されるのは、役行者が最も得意とした孔雀明王呪の使い手だったからだと
思われる。
やっぱり、牡牛と竜の形をとる元型構造があるのかしらん
また甦ってしまったね、このスレ。
とりあえず農協の悪霊氏、ご苦労さま。
93 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/04(火) 06:39:50 ID:ho4Gn1vn0
31だけど、この説↓って結構好きw
◇アラハバキ神とイエメン
アラハバキ神であるが、アラブの歴史学者フィリップ・K・ヒッティ氏の説によると
アラブ族の内イエメン人の1部が海上より東に移動した。
そのエブス族(注1)は「アラフ・バァキー」神を信仰していた。
途中インドに住み着いたエブス族はアーラビー族と名乗り
「アーラヴァカ・ヤクシャ」神を現在まで信仰し続けている。
「ヤクシャ」とは男の精霊で、仏教では「夜叉・鬼神」となって
仏教の守護神となっている神であるが
「アフラ・バァキー」・「アーラヴァカ」・「アラハバキ」と変化するのは
ごく自然ではないだろうか。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~taikai77/ume/1-3-2.htm 個人的には上の文に出て来るエブス族はカナンの地に住んでた連中が
漂泊してきたと仮定するに3000インスパイアw
南方海洋ルートで地中海、中東、インド、日本へ巨石信仰を伝播。
そして四国にヘブライから託された財宝を・・・むにゃむにゃw
94 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/04(火) 06:41:04 ID:ho4Gn1vn0
先住渡来人は物部と呼ばれ畏怖の対象とされた。その中の有力部族が
エブス族(エビス)であり、後に総じてエミシ(蝦夷)とも呼ばれる・・・。
既にポリネシアン文化ともミクスチャーしており、独特の文化から縄文人と
混同されやすいが、独自の文化としてはむしろ南インドのドラヴィダ人に近く
埋葬にも甕棺などを用いていた。むしろ弥生文化である。
弥生遺跡の代表格「吉野ヶ里遺跡」などでは王墓の埋葬品として
インドのカタール剣が発掘されている事も注目に値する。
後に国譲りの天孫系王朝が定着すると、褐色の肌を持つ彼らはサンカと呼ばれ
「百済(では)ない」異文化の民、忌むべき被差別の存在として封印された。
全国に残る「柵」や「別所」という地名は彼らを隔離し使役した名残である。
天皇と部落問題の歴史的考察ががタブー視されているのも実はこの事に起因する。
実在しない聖徳太子を中心に描かれる官製歴史物語でも外来のブッティストに
物部一族が駆逐されるヒールとして登場し、その後の日本史においても
当たり前のように皆が嫌がる防人をやらされているのである。
95 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/04(火) 06:42:41 ID:ho4Gn1vn0
ちなみに「卑弥呼」は古代朝鮮語読みで「べミファ」であり
これは「蛇巫女」という意味である。北九州で出土した漢倭奴国王の金印も
取っ手に「蛇」をデザインされている事からもわかるように、古代日本は
中東から発しインドで花開いた蛇信仰の名残りを濃厚に残していたのであろう。
当然「もののけ姫」は「もののべ姫」だったのだああ!!
(あすかあきお調w)
↑上記の文はオカルト重視のネタ暴走のみで大風呂敷を広げてみました。
だからマジレス突っ込みは無しねw
これを叩き台にオカ板的に話を広げていって下さい。
え、牛?それは神道の祝詞の中に瀬織津姫という国津神が登場するが
あれの正体が七夕の織姫であるという説がある。ミルキーウェイを挟んで
立っている相手が彦星である。この彦星は別名が「牽牛」である。
七夕神話は中国の江南地方を中心に東南アジアではメジャーであり
倭人の南方海洋ルートにそのまま被るのであった・・・・。
さらに遡って考えるならば、皆様ご存知の通り・・・・以下略
古代朝鮮語なんて書くとハン板から特攻隊が来るぞw
クレタの古代神殿遺跡なんてのも相当古いんだが、蛇巫女が存在した痕跡を数多く残してる
ギリシアのアスクレピオス神殿も、そこらじゅう蛇だらけで医療と結びついた古代信仰が盛んだったんだ。
中東から発しインドで花開いた蛇信仰っていうのはどうかなあ?
蛇神信仰のイデアみたいなのが霊界に存在して、物理的媒介なしに人間界に投影されていたとか?
やっぱ電波かな、こういうのw
人類がアフリカだけにいたころからの信仰だっていうのはどうだろう?
それも面白いね。
N.Wここにイタ――(゚∀゚)―――――!!
山怖スレで自作自演の荒らしくりかえし
一時山怖スレを麻痺させた男
その上見え透いた謝罪文で住民をごまかし
山怖スレで地位を取りもどそうとやっきになっている
(当然出没したら住民に叩かれてます)
あまりオカ板住民をなめるなよ
海怖スレや酋長スレにも出没し、山怖住人に正体を晒された
このスレでも見識人ぶって住民をダマスつもりか!!
山怖住民がおまい専用に作ってくれた「N.Wにまつわる怖い話」があるだろう
なぜそちらには一度も顔をださぬ?
そういう所がキラワレるんだよ
さあ、おまいがここにいることをみなに教えることにしよう
>>100 また懲りずにストーカーかよ
最悪のド変態
102 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/04(火) 11:09:21 ID:ho4Gn1vn0
>>101 N.W自演乙!!相変わらずカコイイ!!
104 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 11:35:03 ID:2Mn81r2sO
あ、でも2ちゃんしてるんじゃなくて
本を読んでる様な気分になれてちょっとお得かも
知識が豊富で素敵なタコだなぁ(ハァト
105 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 11:37:07 ID:2Mn81r2sO
ゴバークスマーソ
106 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 12:17:03 ID:S4mWbGXRO
ストーカー参上!!!
>>104 N.Wが他スレでなにを書き込んだか知らんが、解釈するのは我々の自由だろ。
くだらない内容なら集団でボコボコにするのが、このスレの伝統なので
つまらなければ、彼もいずれ消える。
それより、おまえの方がうざいんだが?
>>107 すべてはN.Wのせいなんだって
こいつがオカ板から出て行くか、コテをやめればいいの
N.Wがまたここにきたら、もれみたいな粘着がいっぱいになるぞ〜
楽しみ、楽しみ
>>ちなみに「卑弥呼」は古代朝鮮語読みで「べミファ」であり
ちょっと気になる発言だね〜
ハン板に流してここ晒してハン住人の意見も展開してもらおうか?
N.M擁護ならそくハン板発表するよ、今のところは様子見だけど
おっとN.WをN.Mと間違えてしまったよ(苦笑)
もれはN.Wが大好きなんだどこまでも追いかけるよ
素直にN.Wスレで新作投下してくれれば、おとなしくなってもいいんだけど
>>ID:f532NlD80
オカルト滅殺隊っぽい書き込み方だな
113 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/04(火) 14:35:31 ID:da2JR9l+0
変なの湧いて来たなあ・・・
折角オカルト板髄一のマトモなスレだったのに・・・
ここにN.Wさんが居ると聞いて来ました。
私もN.Wさんの話がだーい好きなんですぅ。新作投下おまちしてまーす
>>108 爺ちゃんと母ちゃんと弟がすげえ霊能力者で
自分は珍走の夜風という名前を襲名してるライダーで
最初は山には詳しくないといっていたのに、後に山岳部に入ってたとか言い出して
妖怪とかもいっぱい見てて、それが全部実話だと言い張ったお塩大先生のような人。
得意技は自演で自分に賛同レスをつけることと、変則ID。
彼の話は本からの引用ではなく、すべて爺ちゃんからの教えと霊感家族からの忠告で
自分が遭遇した実話に基づくものらしいから、引用は○○?とか言うと自演でキレる。
N.Wとアンチ派?
どっちもスレタイと関係なさそうな厨房が湧いてきたな。
さっさと消えてくれ。
スレと関係ないN.Wとアンチ派は放置。常連はしたらばへ避難。
>116
だからそれが牡牛スレの内容とどう関係が?
■古代アーリアの二面神
ヴァルナ=ミトラ(牛屠神)
‖(仮説ではあるが)
ヴリトラ(インドラに敵対する龍)
■中国三皇
女禍・伏羲(人頭蛇身)
神農(牛頭人身)
転載
10月5日(水)19:00〜19:45、NHK教育で「追跡!ドラゴン伝説」という番組が有ります。
122 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/05(水) 01:46:48 ID:BYjSQB+b0
保守age
123 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/05(水) 19:51:45 ID:wYldPcci0
今番組終わったが神話や伝説の見地からのドラゴンをほとんどおってないのが残念無念
仕事が遅くなって見れなかったんだが、NHK教育レベルだとどうかな?
竜やドラゴンの概念自体、すでに一般の学術では捉えきれないことは明白だしねえ。
デーモニッシュでありながら、同時に聖性をいただいく宇宙の力の形象、ないし象徴とか言ってみたところで
なんか虚しい気がする。
125 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 00:03:03 ID:r+k5DWvP0
>>124 でもマヤの遺跡の竜のレリーフとかはなかなかよかった
127 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/06(木) 00:18:03 ID:r+k5DWvP0
番組見逃した。
見た人レポート御願い
128 :
農協の悪霊:2005/10/07(金) 01:15:10 ID:NAlgjfQJ0
西洋人が各地のドラゴン伝説の残る土地を巡って、像とか絵とかを紹介
だけど問題なのはドラゴンを科学的に解明しようというお題目で恐竜とドラゴンの類似ばっかりをやってました
正直化石なんて出せれてもしらけます
印象深かったのは中国人の教授との会話がまったくかみ合っていなかったとこと
教授は龍を超常的存在として語っているのに対してインタビュアーは実存としてのドラゴンを求めているあたりに
『ああ、これが西洋合理主義の弊害だな』と
竜という存在の本質を理解せずに表面的な科学的解明とやらを披露されてるのはお門違いな感じでした
129 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 15:09:36 ID:W+jqF2yH0
今週の宗像教授伝奇考はとても惜しかった
製鉄、物部、モノ=鬼=霊、鬼道、ツヌガアシラト、角冠、鬼狂い祭りとここまでやっておいて
結論が「ユーラシア シャーマンだっ!」で、そこの中途半端なところで終わってしまうというのが
とはいえここで終わらないとどこに行くかわからないというような気も確かにするが
今は宗像教授異考録ね
ドラゴンって力の象徴みたいなところもあるけど、
トカゲからきているように感じる。
で、中国の龍ってアレ、キメラなんでしょ。
なんとなくイメージは似ているけど、過程はちがうんだね。
>>131 シルクロード、あるいはインドを経由して影響を与えあっていたのではないかという見方もある
西洋の竜のイメージと言えば、聖なる宝が隠された場所の前に棲み付いた悪竜で、
勇者がその悪竜を退治する話が多いような気がするんだが、それを聞く度に
スケールは小さくなるが、今昔物語集巻20の第23話「比叡山の横川の僧、
小蛇の身を受けたる話」を思い出してしまうんだよね。
具体的なものに尾鰭を付けて、大きくおどろおどろしくした感じかな。
東洋の竜については、月並みだが神格化された自然そのものと言ったイメージ。
日本語では、見えるが手に取れないものを影と言い、視えるが見えないものを
気と言う。東洋の竜は、この気を視る事によって具象化した存在で、稲作に
重要な意味を持つ雨・風とそれに関係する雷の姿に似た生き物、蛇に似せて
生み出されたような気がする。
>>131 竜より、麒麟・ケイロン(地を四足で駆ける竜)のほうがキメラっぽくない?
134 :
127:2005/10/07(金) 22:33:27 ID:cQznPt+u0
連投すまないが、ヤマタノオロチについて、教えて貰いたい事がある。
ヤツはどうして八股で八頭なんだ?
一つの胴から八つの頭が掌状に広がっていた場合、股は七つでないとおかしい。
八股で八頭と言うのは、ヒドラ型でないと無理だが、その状態で腹這いで歩くには
大分無理があると思われる。ゴーゴンの頭髪状で有れば股数は関係ない。
腹這いで歩けて、掌状に頭部が分かれていて、なおかつ八股であるなら、頭部は
9つ、すなわち九頭竜でなければおかしいのではないか?
なら、ヤマタノオロチとは本来九頭竜であったものが、主頭(首長・主部族)を
何らかの(おそらくは戦闘による)理由で失い、ヤツアタマノオロチとして
それは本拠地より出雲の国へ流された(追放された)ものなのだろうか?
初歩的な質問でごめん。
>ヤマタノオロチとは本来九頭竜であったものが、主頭(首長・主部族)を
何らかの(おそらくは戦闘による)理由で失い、ヤツアタマノオロチとして
それは本拠地より出雲の国へ流された(追放された)ものなのだろうか?
いつもながら鋭い指摘ですね。勉強になります。
ヤマタノオロチ スレより転載
25 名前:天之御名無主 投稿日:01/12/06 19:07
ヤマタノオロチは「八岐大蛇」とか「八俣大蛇」と書きます。
決して「八股大蛇」とは書かれません。
これからも分かるように、「マタ」は股ではなく、
「分かれている、分岐している」ということを表す語で、
要するに「八つに分岐した大蛇」ってことです。
もっとも八はやはり具体的な数ではなく「多くの」を意味しているのでしょうが。
でもきっと16はそれをご存知なのでは。16のスレはドラえもんの「モンスターボール」を
踏まえた一種のネタかと。
せっかくなので電波も転載
547 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/05/16 20:18 ID:c12sqGJz
>>545 オッケー!では貴様向けな話でもしてやらう。
環太平洋に蛇型龍神信仰が多いのは、かつて太平洋に数多の龍神を崇める高度な文明があったからだ。
九頭龍、八頭龍、七頭龍が主神として祭られ数多の眷属龍を引きつれ、そこに住まう人々は現在よりも精神的・肉体的にも別種の人間だったらしい。
超常的な力に優れたこの文明は世界の覇権をかけて有角獣神を崇めるもう一つの文明と永遠の戦いを繰り広げていた。
しかし、この戦いも謎の終焉によって突如幕を落とす。都市は海に沈み、人々は散り散りに逃げ出した。
逃げ出した人々は環太平洋に散り散りになった。この際八頭龍を崇めていた一族は古代の日本に、七頭龍を崇めていた一族は古代のインドに漂着したらしいと思われる。
王の一族である九頭龍を崇める一族はその神と共に海の底に沈んで行ったらしい。
しかし、九頭龍は滅んだわけではなくいつか地殻変動でその都市と共に浮上し世界にその威容を表し、栄光を取り戻すだろうと予言されているらしい。
続くかも
そういや、古事記において(ってか古事記に限らず昔の日本)では八って特別な数字なんだよね。
八十神とか日本で最初の和歌、スサノオが読んだんだっけ?八百がきの、八がなんとかってやつ。
あはははh、馬鹿な書き込みごめん
環状に八本の首があれば八股です。
一列に八本であれば七股ですが。
>>137,138
ありがとうございます。
…って先にお礼言ってくれてる
>>139 君、誰デスカ?
股違いもいいとこだな、だー、恥ずかしい。勉強不足ですみません。
ただ、出雲より九頭竜川の方が伊勢には遥かに近いので、ずっと疑問だったデス。
伊勢と言えば来年は式年遷宮に当たる訳だけど、20年毎、足掛けで言えば21年
になるよね。完全数8に一足りない、故に不足を求めて動き回る7が上下・前後・
左右の3方向に動くと読める数なんだが、それと伊勢神宮が今の位置に定まるまで
53のポイントに仮宮を置き、結界を張った中へ鎮座したもうた事との関わりは
何かあるのかな?
蛇の脱皮が年1回だとしたら、遷宮が行われる20年が何かのワンサイクルに
なってるんだろうか?
>>141 数字には意味があって、
7は不思議なモノをあらわし、
8は数の多さ
9は究極とか最高
あとはしらんけど。
だから八俣のおろちの場合。
それだけでかくて、たくさんの首をもった化け物だって意味だとおもう。
>>144 おお、サンクス。
確かに調べたらそう書いてあったよ。
九頭竜については永遠に情報不足になるような気も
伝承が壊滅的らしい
日本では偶数が古来から神聖視されていたとのこと。
中国では3や9。
逆にユダヤでは偶数は悪魔の数字。
ヤマタノオロチの源流の一つは蛇神「ナーガ」とつぶやいて見る
インドは何かと日本と因縁があるみたい、仏教伝来の以前よりね
インドの一部に「アスカ」地方というのがあって
そのアスカに住む人たちは現インド人とは遺伝的にも違うらしい
風習や伝承もかなり違い、古い古い民族でもあるらしい
日本の「飛鳥」との関連性も指摘されてる
古代文明や古の信仰に思いを馳せるのはなんだか楽しいね
>>133 「視えるが見ないもの」の意味がちょっと解かり辛いので、
もう少し詳しく説明して貰えないですか。
肉眼では見えないけど確かな臨在感があるものを、空想力によって
幻視するという意味ですか?
>>149 気配として感じ取る事は出来るが、視聴覚的には捉えられないもの、と言えばいいかな?
そこに足を踏み入れた時に感じる清々しさや暖かさ、のような。
その気配の存在の形を、そうした気に敏感な人たち・巫女などが推し量って表現した存在の
一つが竜ではなかったかと。
そこに現実の気象現象である竜巻や雷が、具体的なイメージを与えたのではないかな、
と考える。
>>150 申し訳ない。
「御遷宮」ではなくて「御遷宮の準備」でした。
ああ、恥ずかしい…
>>148 それインドじゃなくてインドネシアじゃないかしら?
153 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/08(土) 08:39:22 ID:+4bYulBV0
154 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/08(土) 08:42:02 ID:+4bYulBV0
また古代史関係を洗う際は読みを優先し漢字は当て字と解釈するのが早い。
むしろどういう漢字をあてがわれてしまったのかで、統治者側の視点を
読み取れるのである。そこで、九頭竜に関しては、「クズ」に着目したい。
結論から言えば、クズは葛であり「国栖」である。
日本書紀(応神天皇19年)には「国栖人(クズビト)」が出て来る。
大和国家以前の山地に住んでいた人々に与えられた呼び方であったようです。
国栖人は主に岩穴に住んでおり、非稲作民で、独特生活様式を身に付けた
いわゆる「山人」の象徴的な呼称であったと考えられています。
つまり九頭竜とは、まつろわぬ民を指した「国栖竜」であると推測される。
恐らく、ここでの竜は畏怖の対象としてのモンスターである。
従って九の頭などというグロテスクな漢字を当て嵌めたのも合点がいく。
前述した製鉄民タタラ衆も山人であるが、彼らを指して朝廷側の常民たちが
「鬼」と称していた事からも、ここでいう九頭竜という名称が
どういう意味で付けられているのか非常に興味深いものである。
155 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/08(土) 08:42:44 ID:+4bYulBV0
ちなみに現在クズと聞いた時の意味は塵屑(ゴミクズ)のクズが連想される。
大きな時代の流れの中で言葉の意味が決定的に悪い意味になっているとすれば
時の権力者や統治者から、まつろわぬ民がどのような視点で見られて来たのかの
理解もたやすいと思われる・・・。ちなみに辞書を見る限りゴミとクズは
微妙に意味が違っている事がわかる。
「ごみ」は、不要になり捨てられた物や、その辺にある汚いものをいう。
「くず」は、いい部分を取ったあとの残りかす。役に立たない人のたとえ。
山人やまつろわぬ民が居留していたと伝えられている地域と、その地名との
相関関係を考えながら地図を眺めると意外に面白い傾向が見えてくる。
竜や牡牛のキーワードもそういう所に隠されているのやも知れぬ。
自由な発想で謎を追う醍醐味こそオカ板の真骨頂であろう。
148さんの話
興味深かったですGJ
>>155 面白いけど、
>自由な発想で謎を追う醍醐味こそオカ板の真骨頂であろう。
こういうのをあえて書く必要はないと思うね。
158 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 09:30:43 ID:ann/WQ1Lo
蛇、雷は男神の象徴
稲光はネ申の精子
159 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 09:41:25 ID:cGNFXRUh0
>>153 面白そうやん。
なかなか膨らませやすそうな話なんで、ここらで
>>11の板にでも寝たふりしてくんない?
こっちは結構いろんなネタ出てきたのに、本家のあっちはさっぱりだよ。
160 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 10:07:33 ID:ZAbD0nFNo
インドの蛇神ナーガ
アイヌや東北の一部で蛇のことをナガと呼んでいた。
それは長いからじゃ?
そうか、ナーガ→ナガイ(長い)
ちなみにインドにナーガ族というのがいるけど、蛇神ナーガとは全く無関係。
>>153の説は超古代史関係ではかなりポピュラー。
>>154 どういう漢字をあてたか、から読み取れるものがあるといいながら
「国栖」という漢字から何も読み解いていないのはなぜ。
オロチの尻尾にもなんか引っかかるものを感じるなあ。
と言うのも、平家物語巻八・苧環の条の中に緒方三郎維義と言う武将が出て来るんだけど、
彼は「恐ろしきものの末なりけり」、日向嫗岳の大蛇の末裔「胝大太(あかがりだいた)」の
5代の孫に当たると紹介されている。
延慶本平家物語では更に、「かの大太には背に蛇の形ありけり、これによりて姓をば尾形とぞ
申しける」とし、蛇は「高知尾の明神の神躰なり」としている。
頭の方が注目されやすいが、尾と言うのもどうしてなかなか重要なファクターなのではないかな?
163 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/08(土) 10:49:16 ID:+4bYulBV0
>148
日本とインドの共通点や妖しげな関係を指摘している研究者は
意外にいます。作家の故・三島由紀夫氏もこの事に感づいていた
一人と言われていますね。
インドの蛇神ナーガの女性形「ナーギニー」と日本のシャーマンである
「巫女」は「巫」(かんなぎ)と読む事から何らかの関係があるとも
考えられなくもない。また、イザナギ神が蛇神であるという指摘もある。
神道の「しめ縄」も雲を象徴しているという通説がある一方で
あれは蛇が交尾している所を現しているという説も依然として
支持されている。このしめ縄もやはり南インドのタミル地方で
豊穣の祭りの際に見られるようだ。驚くべき事に向こうのしめ縄にも
紙の代わりに葉を垂らす習慣がある。
164 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/08(土) 10:55:49 ID:+4bYulBV0
鳥居も南方に似たようなのがあるようです。
一方神社はユダヤ教の神殿との酷似していることも有名ですが。
小桜姫通信なんかでは、いわゆる神様のことを竜神様と言っています
>>163 タルミ地方は稲作も大昔からさかんなんだよね
遠い昔、蛇神とその豊穣の証である稲と共に
古代日本へと「アスカ」の人たちが海を渡って来たとしたら
ロマンがあるな〜
アスカ>海(古代沖縄?)>九州(縄文以前>弥生>吉野ヶ里)
またアスカ族の別の一派が古代出雲や飛鳥などと
蛇神降臨を膨らまして妄想(笑)
ナギと言うのは、あるものの上を別のものが平らかに渡って行く、事だと思ってた。
だから、カンナギと言うのは、カミが降りて高ぶって暴れるものを平らかに安らげる
役目だと一人合点してた…
鳥居も、カミや精霊の下駄兼通り道の目印だと思ってた…
凄いなあ、ここにいると勉強になる。
169 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 12:32:52 ID:cGNFXRUh0
170 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 13:19:39 ID:cKi+ItzFO
蛇=長いちんこ
巨石=でかいちんこ
でFA?
俺は包茎短小だけどorz
111 名前:農協の悪霊 :04/06/28 20:58 ID:MRgOqb7J
>>107 実は私も似たような結論に達しました。
イザナミの冥界下りは不可解な部分が多いのです。
古事記によるとイザナミはイザナギによって封印された悪神であるかのような表現がなされているのに、いたって普通にイザナミを祭っている神社は数多くあります。
この点をいくつかの仮定に基づいて推論を繰り返した結果、この冥界下りの話は元からあったイザナギの冥界下りの話と別の話が混ざった可能性がある。
平たく言えばイザナミは一度別の神と習合された事があるがこれが後に、後から習合された神のほうを取り消されたという話ではないかと思うのです。
私がこの話で注目したのはイザナギがイザナミの寝室に無断でたち入った時の
「頭には大雷居り、胸には火雷居り、腹には黒雷居り、陰には折雷居り、左手には若雷居り、右手には土雷居り、左足には鳴雷居り、右足には伏雷居り。合はせて八核の雷神成り居りき」
46あたりで言及されていたように雷のイカは厳の義、ツチはツの助詞、チは大蛇、蛟のチの意を表し古代日本では雷は蛇神の祟りの象徴であった。
つまり、イザナミは自ら産んだ八頭のオロチを身に纏わせていたのである。八、オロチでピンと来る方も居られるだろう。
112 名前:農協の悪霊 :04/06/28 20:58 ID:MRgOqb7J
また、この全身に蛇を這わせるというのは何らかの呪的儀式であった可能性が高い。呪的儀式は観察者の数を限定された空間で行うことが必須であり闖入者が紛れ込むと計算外の観察により事象が狂うからである。
古代の巫女は実際に蛇と交わる、またはその真似事をしていたという説もある。ちょっとエロイですね。
この場合どのような呪的儀式を意味していたのかということについてだが、蛇の象徴として考えられのは男根・顕現等が一般的だが雷を蛇神の顕現とするつまり空より来る神であると考えると面白い。
巫女である女性は大地を表す女性原理であり、天より来る蛇は男性原理を象徴する。つまり陰と陽、天と地の交接であり、その象徴は創造である。
イザナミが国産みの神であるというかんちから考えるとあながち的外れでもないかもしれない。
上に上がっていたシュメール神話でもイナンナ(イシュタル)は地を表し、天から来る神と婚姻するとある。
私見ではあるが2種の国産みの女神の神話が混ざっている可能性は十分あると思われる。
国津の蛇神族と天津神は一度は手を結んだものの再び争いあう事になった。
これが一番わかりやすい解釈であるように思える。
お、さすがに半年も休眠してると住人もかなり充電してる感じだな。
あと10%ぐらい狂気がまざりこんでると、もっと良いんだがな。
九頭龍は天力男命=天津神の以前から戸隠神社に鎮座する古き神にして、水神。
インドのナーガも九頭だったっけ?
『戸隠神社』 長野県長野市戸隠
【解説】祭神は◎九頭龍大神◎天手力雄命など。古記録に天力男命が「吾天にありし時抛落せる天岩戸今科野国
に留り山と成れリ。彼の山は則吾霊魂の残れる地なり。彼所に行きて住まん」といって当山に遷座したと
記されているが、本来は水神である九頭龍がこの社の根源神であったとされる。
http://www.togakushi-jinja.jp/
ナーガについて忘れてはならないことは、「象」という意味もあるということ。
というか、初期の文献では「象」の意味しかなかった。
それがどういうわけか「大蛇」という意味になり、インド全体に広まっていった。
東南アジアではナークと呼ばれ、川口浩探検隊が追い求めたUMAのことでもある。
>>174 インドのナーガは1、3、5、7、9、など頭の数が不定だったのではっきりとは言えない。
ただしナーガとヲロチとでは頭の描写について根本的に異なる点がある。
これに気づいた人はまだいないようだが、この点を重視するならばナーガとヲロチは
完全に別系統の蛇ということになります。ヒントは、仏像。
>>175 >ナーガについて忘れてはならないことは、「象」という意味もあるということ。
>というか、初期の文献では「象」の意味しかなかった。
この部分についてだが、インド神話に出てくる象頭の神ガネーシャが司るところの
財宝の中に「地下水・伏流水」が入っている事、ガネーシャの母パールバティも
また水神としての性質を持っている事、ガネーシャの父シヴァが首に巻いているのが
蛇である事、これらを考え合わせると、象=水=蛇の関わりが何となく見えてくる
ように思えるのだが。
ナーガとオロチの頭の差?角の有無?
ナーガと比較してガネーシャは歴史が新しすぎる。その点についてはもう少し別の角度から掘り下げが欲しい。
古代ギリシアでは蛇と象はライバル関係にあったが(インドでは鳥と蛇の対立)。
あまり関係ないが『イノセンス』のセリフ「象のように歩め」も原語ではナーガ。
頭の差の詳細は、簡単には言えない状況かも・・・
歴史が新しいと言われればそれまでだが、数あるものの内からそれらがそのように
当て嵌められたのには、何か元になる事柄があって、それが変化したものだと読む
事は出来ないだろうか。
コブラは毒が強い。
象は神聖視されている。
これらの力の集合体になったかも。
このあたりは全くの想像だけどね。
本当かウソか知らないけど、コブラの毒は神経毒なので、死の直前にとてつもない
快楽をもたらすのだとか。
象は干上がった川や湖から水脈を見つけて掘り当てる事が出来ると聞く。
農耕民族にとって水は命を制するものだから、神聖視の対象になったのかな?
ナーガとはそのまま「蛇(コブラ)」を意味し、蛇の神霊として扱われる。たいていは多くの首(一般的に7か9)を持った大蛇として現れる事が多いが、完全な人間の姿をとることもある。また下半身が蛇、上半身が人間といった半人半獣の姿をとることもある。
ナーガ族の特徴として創世に関係する神話とのつながりが深い、時に破壊をもたらし時に創造を導く
半人半獣の蛇神は創造に深く関わることが多いようだ、なんらかのルーツがあると見たほうがよいかと
182 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/08(土) 23:27:22 ID:+4bYulBV0
神武天皇の東征を阻んだ長髄彦(ナーガスネヒコ)
土蜘蛛だの大酋長だの言われているが、蛇将軍といった所か・・・。
>170
それは言わない約束でしょ?w
まあ、ぶっちゃげてしまえば、真実はそれに近いかもしれないんですね。
フロイト的に見れば蛇が男性器のメタファー(隠喩)の可能性はあります。
そもそも日本ではストレートに性器を御神体にしている道祖神も珍しくない。
インドの巨石信仰もあくまでリンガ(シヴァ神の勃起した性器)という事で
成立している。日本の場合はどうなのであろうか?アラハバキ神の巨石信仰も
リンガと同じ解釈で行くべきなのかな・・・私には特に反論の材料は無い。
エジプトのピラミッドやオベリスクも一番上に三角すいのベンベン石がある。
実はこのベンベン石というのも男性器のメタファーなのである。
由来は地上神(男)と天上神(女性)の結合などを始めとして諸説あるのだが
要は「生命の象徴」であり太陽に向かってそそり立つペニスなのである。
そうなると「日本のピラミッド」と称される山の頂上にあるドルメンや
メンヒルの巨石群の意味も同じ様な解釈が可能になるのであろう。
個人的には御柱祭りは日本のオベリスクという見方も面白いと思っている。
183 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/08(土) 23:37:31 ID:HvLxNwnK0
>>143 53は華厳経で財善童子が悟りに至る道のりを表すのかも
>>144 8は陰の極数を表すのかも
9は陽の極数を表すのかも
ちなみに、17は陰と陽の気が満ちた大極を表す
日本の巨石信仰は境界の構築による複層構造からなる界律定義と黄道信仰の2種があるのではないかと思う
185 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/08(土) 23:55:51 ID:+4bYulBV0
>181
それは頭が人間で体が蛇という宇迦之御魂大神の一つの姿が
そのまんまですね。宇迦之御魂大神は「稲荷信仰」の主祭神。
茶枳尼天(ダーキニー)と白狐の方がメジャーになってしまった感が
あるが、そもそもの稲荷神は豊穣の蛇神・宇迦之御魂大神である。
186 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 00:48:17 ID:CPDpdl/m0
そういいやあうちの地元のじじばばは強いことをあらいっていうし
ふるえることをはばけるっていうな
どちらの地方で?
>…地上神(男)と天上神(女性)の結合…
で、思いついたんだけど、『女媧』ってどうして『女』が付くんだろう?
『媧』は解字すれば女+咼で、つくりの咼はウズ及びウズを巻く力を現し、
それは銀河を律する大きな力と解釈出来る。
そこにわざわざ『女』の文字を付けたのは、かつて相対する存在として
『男・男咼』の存在があったのではないか。
現在、女媧の夫君は伏羲とされているが、文字から意味を取るなら、地に
腹這いになって息をするものと言う事だ。
両者とも蛇身人首とされるが、名をもどいた語義からすれば大きな隔たりが
ある。これは、天上の男神と地上の男神が入れ替えられた所為で、伏羲に
地位を譲らされた天上の男神が、竜になったのではないか。だから、竜が
多く男性形を取るのでは…?
>>185 蛇神が人の姿をとるという話は日本でも各地に残ってますからね
大物主にまつわる話なんかも有名ですね
>>188 女禍は伏羲とセットになって語られる場合とは別に単体での神話も残っている
このことから推測するに複数の神話が混在している可能性がある
『天と地が出来たとき女禍は人間を造る事にした。
初めは一人一人丁寧に造っていったが面倒になり、縄を泥にいれ引きあげた際、滴れた泥が人となるようにした。こうして地上には差別が出来たという。
女禍が造った人間には当初男しかいなかった。だが女禍の行為を横で見ていた蛇があるとき人間の性器に食い付きもぎ取ってしまった。それから女が誕生した。
(別説では鶏によってつつかれたともされる) 』
つまり最初の時点では女禍の創造は完全ではなかった(もしくは完全すぎた)
ジョカって漢民族の神話じゃないでしょ。
上で言っていたような、漢民族による当て字じゃないか?
ジョカはたぶん苗族では別の意味を持っていたのでは。
しかし女禍に関してはトルファンでもそれらしき図像が出土しているので
あるいは別のルーツを保持している可能性も否定できない
個人的には神代巴蜀文明の系統ではないかと思う
なんだか錯綜していてどの説に対して「しかし」「あるいは」と言っているかわかんないよ(泣)
トルファンのはいつの? 時系列的にはどうなんだろ?
っても、下半身蛇の女は結構普遍的だし・・・
>>193 ごめんアンカーつけときゃよかった
192は191へのレス
196 :
がいやまん:2005/10/09(日) 15:14:31 ID:RDSJyT5r0
>>195 韓国のお祭りの蛇縄(?)ツーのか、何だかにてますなー。
ヤマタノオロチだけどさっき古事記読んでたら、スクナビコナがオオクニヌシの前に
現れたときにその名前を教えたものが「クエビコ(崩え彦)」」で今では「山田のソホド」って
いう「案山子」だと書いてあった(ソホドは案山子の古名)。
案山子=カガ=蛇ならコイツがヤマタノオロチとも取れるけど・・・。歩けないけど天下の
ことで知らないことはないとも書いてある。
おお、くねくねのご登場とは畏るべし
ζξζξζξζξζξζξζξζξζ
200 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/09(日) 18:13:43 ID:SLG/gymR0
女禍は江南地方を中心に居住するミャオ族の大地母神の人頭蛇(竜)。
ミャオ族は約4000年前から記録に残る稲作農耕民族であり
その信仰は万物に精霊が宿るアニミズム(自然崇拝)的な原始宗教である。
勇猛だった彼らは黄帝との戦いに敗れ、長江中域から敗走して南下を余儀なくされ
また、日本へジャポニカ米の水稲農法を持ち込んだ勢力としても目されている。
文化的に髷を結い、納豆を食し、麹による酒造、漆塗り、繭から糸を引いて作る絹。
縦糸で美しい幾何学模様を織り込んでいく手法は「博多織り」そのもの。
ミャオ族の自称は「毛」であり、日本で「毛人」なる存在の記録は残っている。
「毛」(もう)のつく地名を検索すれば全国区でヒットする事からも
そのノウハウや人的影響力は計り知れなかったと推測される。
201 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/09(日) 18:16:40 ID:SLG/gymR0
202 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 18:27:23 ID:yW/lOKl60
204 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/09(日) 18:37:42 ID:yW/lOKl60
>>203 じゃあ、蛇にも牡牛にも同じシンボルマークってオカルト的にどんな意味があるんだろ?
コインの表裏
206 :
がいやまん:2005/10/09(日) 18:46:08 ID:RDSJyT5r0
かなり広範囲にあった行事なのね
伏羲って八卦を発明した人でしょ
いわば元祖陰陽
確か頭に角が生えていたような
ガセだったらごめん
「定規とコンパス」は言わずと知れたメーソンのシンボル。
宇宙の建築家としての創造主という観念から、その道具として働く石工(古代神殿建築家)
=フリーメイスンが生まれた。日本建築の構造解析を専門にしている研究者の説では
寺院や塔など、かなり意識的に黄金比やフィボナッチ係数が使われており、エジプトや
ギリシア、インドあたりの神殿建築と類似点がみられるという。日本の宮大工あたりにも
古代の建築思想が伝わっていたかもしれない。聖徳太子の肖像画にも定規か、コンパスが
描かれていたと思うが、あれは秦氏の影響だろうか。
>>197>>200 けっこう前のどっかのスレのレス。
神社の広場にハトがいて
その背中に弥生人のような格好をした小人が乗っていた。
ただ、その服には幾何学模様があった。
こんなふうなレスがあった。妄想だけど、
スクナヒコナってミャオ族の由来なんじゃないかなあと思ってみた。
稲を伝えたとことか。
>>208 頭に角あるのは神農
それ以外はあってる
ソホドって外来語みたいな響きだね。
「頭に角」が生えている人が実際いたような感じだけど
遺骨とか残されてるのかな。
どこかのご神体になってるのかもしれないけど。
>>201 これだけわかりやすく東西に広がっているのに日本に来てないのはなぜ?
なにかと習合してしまったか、伝承ごと消されたか。
215 :
がいやまん:2005/10/10(月) 08:03:31 ID:SjkUmjgN0
216 :
がいやまん:2005/10/10(月) 08:39:58 ID:SjkUmjgN0
>>210 半島に入ってから高句麗神話などの童神、列島に入ってスクナヒコナ、出雲入国
管理局で身元調査をし、物知り博士のクエビコ教授があれは同族だよとの御託宣
になったのかも。クエビコ教授は江原道春川あたりの出身かな。
217 :
がいやまん:2005/10/10(月) 08:42:23 ID:SjkUmjgN0
218 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/10(月) 09:22:45 ID:9ifUlyRo0
>213
214の言う通り習合したか消えたか、あるいは別のモノに姿を変えたと
考えるのが妥当であろう。各地の部族の口伝を集めた歴史書(日本神話)の
編纂が、たかだか8世紀の国造りの際に行なわれたという事実から鑑みるに
意図的かつ巧妙に融合させられていったと見るべきであろう。
(井沢元彦あたりが指摘している出雲大社の構造的疑問などもそれだ)
もちろん、別の意味で「隠された」と解釈する事も可能である。
その場合は例の「定規とコンパス」が関係して来るのかも知れぬ。
言ってることが(一個人の妄想)みたいな奴が多いな、ここは。
220 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/10(月) 09:50:12 ID:9ifUlyRo0
>219
オカ板ですからw
>>219 客観的に見るとてんでばらばらに自分の言いたいことを書いて話がかみ合ってない、ていうところ。でもそれが楽しい。
神話学板に行ったら細かいミスばかり指摘されて誰も書き込まなくなるだろうし。
もちろん詳細な知識で武装して穴のない理論を展開するのも一つの理想ではあると思うけど、
それはつまらないし、参加できる人もレスも減るだけ。
そうそう、緻密な理論構築なんてのは、それこそ個人的にやれば良いし
つまらんよそんなの。「したらば」なんてある程度そういうことをやろうとして行き詰まってるからな。
224 :
がいやまん:2005/10/10(月) 10:33:51 ID:SjkUmjgN0
教育勅語のお経ばかりじゃしょうがあんめー。
225 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 10:49:34 ID:XfC7al8q0
天津甕星(天香香背男)=明けの明星=ルシファー
226 :
がいやまん:2005/10/10(月) 10:55:02 ID:SjkUmjgN0
>>201 >山束省嘉祥県に、後漢(1〜3世紀)の豪族武氏・族が作った看祠があります。
>その画像石には直角定規を持つ伏義と、コンパスを持つ女蝸が描かれています。
イザナギ・イザナミ、古墳神社仏閣建設の起源はこの辺、乃至、これが古代に新疆
方面に伝達された後、弥生末の日本列島に逆流したのかも。
227 :
がいやまん:2005/10/10(月) 11:04:51 ID:SjkUmjgN0
>>225 フツヌシ達が鹿島神宮方面に出張、帰国の途中、大国主に国譲りを要求、出張
のついでに国譲り要請に来るとは無礼者と一蹴され、高天原議会で報告時に
天津甕星(天香香背男)が告発された経緯から考えると、秩父神社あたりの渡来
豪族がくさいね。これは一書のほうにある。
228 :
がいやまん:2005/10/10(月) 16:10:38 ID:SjkUmjgN0
女過というデザインはカップルのフィギュアスケータが女という漢字を表現している
ともいえる。古代中国はフィギュアスケートまたはルンバなどをやっていたのかも。
フラメンコにもよく似たポーズがあったよなー。あ、マツケンサンバだった。
本屋に行ったら中国神話をオリエント起源としてる面白そうな新刊があったよ。
慶応大出版だからまともに見えるけど、案外このスレに近いスタンスを取ってる>はっきりとした確証はわからない、と。
タイトルおせーて
231 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/10(月) 22:26:50 ID:06+4ub0y0
したらばのカウンター、もうすぐぞろ目
233 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/11(火) 00:24:57 ID:ZIyYpEI40
したらば行ったら、ぞろ目だいぶ過ぎてた。
踏んだ人は足跡ぐらい残しといてくれりゃいいのに
ぞろ目記念カキコより、レスをするよーに。Zanonitが泣いてるぞw
236 :
がいやまん:2005/10/11(火) 08:25:41 ID:dRy4MuoD0
夏の時代の楼蘭で発見されたコーカソイド美女ミイラの舟形棺は牛の皮で
くるまれている。これはNHKシルクロードで放映されているが関連情報↓
楼蘭倶楽部・・・この下の方に詳述されている。
http://www.tabichina.com/rouran/rouran_hyakka.htm また、七夕伝説のあれこれ↓
http://enkan.fc2web.com/minwa/seisin/0707.html これによると牛の皮はあの世に行くには毛皮が必要とのことで旧石器ユーラシア
狩猟文化の残影かもしれない。漏れは胞衣思想かとも思っていた。中国での
牽牛神話が北西部を舞台とすることと、日本へのチベット・ブリャートに色濃い
YAP染色体の流入を考えると、牽牛神話は北西部から中国に流れた可能性がある。
日本には真床男衾なんかで入っている。マタラ神が牛に乗るのは牛寅岬はおそろし
やの関係だろうが。
あの美女の姿は中欧・アナトリアの農耕ケンタム印欧族といったものがサテム、つまり
アーリアなどよりも早期にターリム盆地に入っていたのではとも思えるほど欧州色の
感じが強かった。
237 :
がいやまん:2005/10/11(火) 08:29:55 ID:dRy4MuoD0
マタラ神の呪文はシリシリなんとかろいって性器を表すとかいわれるが、
シリシリ・マハ・デヴァという言葉はアーリア・サンスクリットではアマテラス
大神のことなのでこの辺の関係はどうなっているのかなーと思う。
238 :
がいやまん:2005/10/11(火) 08:41:33 ID:dRy4MuoD0
楼蘭小河墓遺跡の頃、アルタイのオークニェボではアファナ^シエボに続き
シバ神のような三つ目の魔神、牛車に乗って天に昇る人、陽根を持つ人間
を描く文化が起こっている。これがその後チベット高原、聖山カイラス方面に
移動し、タントリズムを起こし、インドに入る。他方、アファナシエボと同系の
土壙墳・木槨墳文化がアーリア族/ヴェーダの南下とつながるのであろう。
オークニェボ文化がタミール語と関係している可能性もあろう。
がいやまんは自分の中にある歴史の流れを説明しているだけでつまらない
240 :
がいやまん:2005/10/11(火) 09:03:05 ID:dRy4MuoD0
241 :
がいやまん:2005/10/11(火) 09:16:39 ID:dRy4MuoD0
>>239 自分の中にある歴史以外の歴史が語れるかよ。それはうそつきってもんだ。
242 :
がいやまん:2005/10/11(火) 09:20:43 ID:dRy4MuoD0
如是我聞ではなく、I think so and so, so I tell you so and so.こうでなくっちゃね。
243 :
がいやまん:2005/10/11(火) 09:30:47 ID:dRy4MuoD0
>>237 >シリシリ・マハ・デヴァという言葉はアーリア・サンスクリットでは
>アマテラス大神のこと
うーん、分からん。説明シルw
245 :
モスシェイク、モスシェイクでございます:2005/10/11(火) 09:59:41 ID:DvoYqFQxO
伏犠・女禍について
夫婦神、あるいは同神の二性化した神。
上体は人身下体は蛇身。
伏犠はコンパスを女禍は巻き尺を手にしている画がトルファン盆地より発見された。
ともに創造、修復を司り女禍は共工が開けた天の穴を修復した功績により五帝に数えられる。
伏犠は字にふいご・ヘチマの意が含まれ、苗族に伝わる洪水神話
「大洪水に見舞われた部族の兄妹がヘチマに乗って助かる、それが苗族の祖」
の中のノアの方舟的なヘチマが神格化したとの説もある。
両神とも共通するのは過去に部族が壊滅的な何か遭遇(天の穴・大洪水)し、長江以南に漂着した、と思わせる点。
これはもともと中原地域にいた苗族が他の部族との抗争に破れた事を指すのではないかと思われる。
女禍・伏犠と対立にある蛇身多眼の悪神、共工。
共工は同じく中原より追われた羌族、夷族の姿を擬しているようにも見える。
ちなみに中国大陸が西高東低なのは黄帝に破れた共工が悔しさのあまり周山に頭を打ち付けた為大陸が傾いたとの伝説がある。
憶測だが羌族と苗族は激しく争い結果苗族は南に追われ、残った羌族も疲弊している所を黄帝(漢民族の祖部族)に突かれ北に追われたのではないだろうか。
イマも昔も中国人には油断が出来ない。
マハ・デヴァ(正しくはマハーデーヴァ)はそれぞれ大・神だよね(男性形)。
シリは、たぶんスーリヤ(梵語で太陽、仏教では日天)のことでは?
ところでアルタイのオークニェボって何なん?
検索してもこの人の発言しか出てこない(w
247 :
がいやまん:2005/10/11(火) 10:17:15 ID:dRy4MuoD0
248 :
がいやまん:2005/10/11(火) 10:35:15 ID:dRy4MuoD0
249 :
がいやまん:2005/10/11(火) 10:40:19 ID:dRy4MuoD0
そのオークニェボという遺跡についての日本語のページとかはないですか?
251 :
がいやまん:2005/10/11(火) 10:48:24 ID:dRy4MuoD0
>>246 対馬/アマテル >福岡/マテラフ>京都/マタラなんてのが筋であり、女神は
西王母との習合か。ところでオークニェボだが、他にも色んなのがあったんだが
PCを調査中。
252 :
がいやまん:2005/10/11(火) 10:50:21 ID:dRy4MuoD0
>>250 ありません。英語のものをMY PCで検索中。
253 :
がいやまん:2005/10/11(火) 11:54:18 ID:dRy4MuoD0
254 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/11(火) 14:35:58 ID:jJwETpb90
爆笑問題の!ニッポン。(秘)民族学〜霊魂と死についてマジメに語ろうスペシャル
▽霊魂はある?神様はいる?たたりは?謎の秘祭・奇祭に隠された神の国のメッセージ。
▽日本の心が世界を救う
今日スペシャルで放送されるみたいだけど、他の地域は既に放送あったのかな?
ちなみに漏れは沖縄在住。
(今日放送有るぞ〜!!って言いたかったんだけど、こっちって他の地域と放送が
ズレてたりすることが、ままあるもんで・・・orz)
>254
大丈夫。東京でも今夜だ。
>>236 話戻してゴメン。
牛の皮って船底に張って水を防ぐ為に使ったり、袋状にして空気を張って浮袋代わりにして
川を渡る為、とにかく三途の川を渡る為のものじゃなかったのかな?
(いつだったかNHKのシルクロード関連の番組やってた時、羊の皮で浮袋にしてたが)
まあ、ぶっちゃけあの世へ無事に行く為のグッズだな。
日本のは、夜毎の眠りと言う死から朝になって無事再生出来るよう、彷徨える魂の象徴である
蝶や蛾が蛹になって再生する事になぞらえたのが、麻床小衾だろう。
あの世からこの世へのUターングッズだ。
似ているが、全然←→だと思うんだが。
>>254 ネットゲーが戦争でみれんかった…
誰かレヴューを〜
258 :
がいやまん:2005/10/12(水) 08:06:38 ID:aKq6ReZL0
>>256 発掘の際は古さもあるだろうが一枚皮でグルグル巻きってな感じで、実際的には
ミイラ保存機能もあったかと。三途の川の構想はアムール河のブリャート・ツングース
が銭太鼓、十字骨入りタンバリン、で送ることや、春先の河川凍結大崩壊との連想が
強く、バイカル東部と関係があるんじゃないかと漏れは思う。死者の衣類を木の枝で
重量計量する男女の鬼というのもこの辺なのかな。他方、小河墓遺跡では完全な
農耕文明、つまり、バルカン方面同様牛の頭、バスケットに入った小麦ということで
狩猟民族の気配はない。但し、天山方面の玉を交易で取得していたとか言っていた。
もしこれが、牽牛の牛の皮として夏の時代の中国に入ったものだとすれば、ヤンシャオ
の彩陶、ミレット、犂などの西方からの渡来と軌を一にするものかなとおもう。また、
トカラ語のターリム盆地流入が極めて早かったことにもなるかな。
259 :
がいやまん:2005/10/12(水) 08:23:46 ID:aKq6ReZL0
>>257 極めてよくまとまった、キャストも絶妙の番組。偶然の傑作であった。
「先生、霊魂は存在すると思いますか???」
「物理的には存在しない。しかし、科学的に存在の否定はできない。どちらともいえる
のであるが、宗教、民俗学を選考する部門の人間としては存在するということに
FAVORを与えたい。」・・・これが模範解答。平将門も首塚を足蹴にした無神論者
の大田は美輪から「あんたは鳥居の飾りをおいたところにウンコする人よ」といわれて
いたが、日本人は無神論者、わからない、有神論者比率がほぼ三等分だが、国際的
には8-9割が神の存在を信じており、日本人は特異である。ただ、その汎神論には
多少インド的なところがある。インドの行者の紹介はよくできていた(漏れ個人釈尊
の原型を見た思いだ。釈迦の奥さん、子供、領民の思いやいかに)。
260 :
がいやまん:2005/10/12(水) 08:36:03 ID:aKq6ReZL0
漏れ個人、祇園の牛頭天王がシバ神であることにはじめて気付いた。ウズ、ウツという
語素は一切スサノオ/シバ神に置換え、冒頓単于に撃破された月支族の移動と倭国乱
を結びつけ、アルタイ起源のタントリズムの豊前を中心とする出羽、熊野、山城等への
拡散という形で古代史を復元してみたい。
261 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/12(水) 08:45:50 ID:OYwkN2L8O
爆笑の見逃しちゃったんだけど
沖縄八重山諸島の秘祭はでてた?
262 :
がいやまん:2005/10/12(水) 08:47:47 ID:aKq6ReZL0
霊魂の起こりは死の発見にあると。旧人時代だったか。要するにその日くらし、
宵越しの金を持たない生活では死の恐れはないのだろうが、長期を読むしがらみ
ができて死を発見するんだろう。餌が取りにくくなったということであろうか。
又、お盆なんていうのは祟りを除き、災いに転じる一石二鳥の効果を狙ったものらしい。
263 :
がいやまん:2005/10/12(水) 08:50:55 ID:aKq6ReZL0
>>261 沖縄の綱引きがあったなー。諏訪の御柱もあった。皆、ほれ、伏義、女蝸の話から
出てるんじゃないの。
264 :
がいやまん:2005/10/12(水) 11:27:10 ID:aKq6ReZL0
>>256 ご参考まで↓真床追衾
「《日本書紀》の一書では,ニニギはオシホミミが天降る途中の天空で生まれ,オシホ
ミミに代わって降ったとある。ニニギが降臨することになったのは,王たる者は新たに
生まれる者でなくてはならないという観念の表れであった。このことと関連するのが
《日本書紀》本文にある,高皇産霊(たかみむすひ)尊がニニギを真床追衾(まどこお
うふすま)なるもので覆って天降らせたという記述である。真床追衾は大嘗祭(だいじよ
うさい)の儀式で天皇がふす衾と関係する。宮廷では11月の卯の日に大嘗殿で新しい
天子となるための秘儀がとり行われるが,その際に新王は〈天の羽衣〉なるものを着
て湯浴みした後に,悠紀(ゆき)・主基(すき)正殿で新穀を食して神座に設けた衾
(寝具)にふすという(《西宮記》《江家次第》)。これは天の羽衣を着て天上の身分と
なった王が羊膜に包まれた嬰児として再誕し地上に来臨することの模擬行為と考え
られる。ニニギが生まれたての子として,また衾にくるまって降臨したのはこうした儀礼
の神話的表現であった。ニニギは新しい王たるものの神話的原型であり,この新王
の誕生とともに,それまで未開の地であった葦原中国(あしはらのなかつくに)は天孫
の統治する地にふさわしい五穀豊穣の〈水穂国(みずほのくに)〉へと呪的に転化さ
れる。ホノニニギノミコトとは,穀霊を体現して水穂国を支配する王としての名称であ
り,その降臨した地は日向(ひむか)の〈高千穂〉であったとされる。 」
265 :
がいやまん:2005/10/12(水) 11:31:47 ID:aKq6ReZL0
>天の羽衣を着て天上の身分となった王が羊膜に包まれた嬰児として再誕し
>地上に来臨することの模擬行為と考えられる。
変態、胞衣信仰、異界来臨が組み合わされている。
>>264 それは何からの引用?(引用っぽいと思ったので。)
267 :
がいやまん:2005/10/12(水) 11:39:36 ID:aKq6ReZL0
BC800-AD200年の約千年間背振山周辺に栄えた甕棺文化であれば、こうした話は
桃太郎のように甕棺、卵に絡んでよさそうなものだが、こうした衾に変わっていることは
大和朝廷の起源が甕棺文化とは無関係に降臨したことを物語るのではないかと思う。
つまり、少なくとも神話は渡来してきたのではないか。
268 :
がいやまん:2005/10/12(水) 11:42:34 ID:aKq6ReZL0
>>264 その11月って、旧暦の11月?
弟橘姫は、荒れる海を鎮めるために、海に着物を何枚も重ねしいて、
その上に臥したそうだけど、それも大嘗祭の流れを組むものだと聞いた事あるなあ。
天皇は神への生け贄で、八重十重に重ねた着物へ臥す事で一度死んで、また生き返る、みたいな。
クリスマスもそうだけど、太陽信仰では冬至の辺りに太陽の死と再生の祭りをやるよね。
>>260 爆発してくれるのは歓迎だが、意味がまったくわからない。
>ウズ、ウツという語素は一切スサノオ/シバ神に置換え、冒頓単于に撃破された月支族の移動と倭国乱
>を結びつけ、アルタイ起源のタントリズムの豊前を中心とする出羽、熊野、山城等への
>拡散という形で古代史を復元してみたい。
こんな日本語、理解できる奴がいると思うか?w
>>258 >…一枚皮でグルグル巻きってな感じで、実際的には
>ミイラ保存機能もあったかと。
異種の動物に変化して異界を探訪する為、と言う事か。
(それがきれいな形であれば羽衣伝説等になるんだろうが、ちょっと外すと
ミアゲ=ミヤゲつながりで、イヨマンテの逆バージョンになりそうで
俺的には、なんか遠慮したいな)
三途の川に関しては、ある程度の宗教的思想の発達を待たねば生まれなかった
概念ではないかな?そう言った場合、儀礼に関しては常に見立てと言う事が
行われる。従って、ただ1本の線、小枝、紐など何らかの区切りによっても
十分代替出来うるので、川と言っても必ずしも現実の河川である必要はない
のでは、と考えるが?
>>271 川以外にも地域によってはいろいろあるようだ
断崖と橋、海峡と島なんて組み合わせもある
そういうのって、滅多なことじゃいけないところや聖域に対する境界線。
その境界線を越えると、あの世に行ってしまう。
その境界線を越えるとあの世に行くけど、
上手くすれば、帰ってこれる可能性もある。
274 :
がいやまん:2005/10/13(木) 08:59:57 ID:3HJZee5M0
>>270 大風呂敷広げたは、各論に窮する。珍彦(神武・勘注系図が交差する)、宇都宮
日光のランドスケープとカイラス山のランドスケープ。等など。
昨日も言ったけどね、がいやまんは自分の考えていることはわかってるんだろうけど
他人にそれが理解できるかを考えてないんだよね。自分の思いついたことだけ書いてる。
だから誰もがいやまんの書いている日本語の意味が解らないし、レスもしにくい。
たとえばオークニェボのような、日本語の情報がない文化を唐突に持ち出されてもこちらとしてはこまるわけ。
とりあえずは改行の練習から始めよう。
276 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 09:14:01 ID:hg/x6lmD0
>>271 三途の川は仏教とともに入ってきたのだから源流はインドだろう。
同じ印欧語族のギリシャと北欧にも冥界の川という概念がある。
巨大な結界?
277 :
がいやまん:2005/10/13(木) 10:06:49 ID:3HJZee5M0
>>276 その通りでしょう。ただ、神話を現実と結びつけると、印欧語族の場合はドナウ川
だろうな。漏れはインドに入ったのは印欧のヴェーダ系とアルタイのタントリズム系、
これはインド>チベット>ターリム盆地>アルタイ>バイカル湖>/ターリム盆地>オルドス>
遼寧>馬韓>日本といった流れを考えている。
278 :
がいやまん:2005/10/13(木) 10:28:53 ID:3HJZee5M0
>>275 漏れのいいたいことは、現代はエジプト・ユダヤ中心の歴史観が跋扈しているが、
これは西欧社会がその根源である印欧神話を離れていることにあると思う。
こないだツタンカーメンの番組でその義母であったか、が、ヒッタイト王にラブレター
を出すのがあった。要するに、エジプトと印欧社会の関係はこの程度のものであり、
遊牧民ユダヤの文化というのはその一部で、わが国とは一切無関係。セム系宗教も
そうだ。ところが、インダス文明の後北方からインドに入ったのは印欧系のヴェーダ
以外にチベットに入ったアルタイ系の文化があるというのが漏れの新説でこれは
本邦初公開のみならず、世界史にも新機軸を提供するものと思っているのじゃ。
279 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 10:32:29 ID:hg/x6lmD0
>>277 現実の地理に結びつける必要はないと思う。
神話上の川というのは印欧語族の出発点から見てきた多くの川のイメージの総合から導き出されたものだろうから。
280 :
がいやまん:2005/10/13(木) 10:34:44 ID:3HJZee5M0
わが国にアルタイ系の文化が流入したのはオルドス方面にスキタイ騎馬民族
文化が到来し、ブリャート・ツングースが匈奴と化した、その後、のことであった。
九州では1000年近く弥生甕棺文化が栄えたが、それに代わって渡来した古墳
文化が始まる。たまにはハプロのスレなどものぞくのは面白いよ。
>>278 そのがいやまんの新説であるところの「チベットに入ったアルタイ系文化」の背景知識を
もう少し詳しく語ってくれないと(普通タントリズムはインド起源だと考えられているし、「アルタイ」もアルタイ山脈のことか
アルタイ諸語のことか(その場合どの語派か)、狭義のロシア国内の民族であるアルタイ人のことかわからない)、
誰もがいやまんの言う新機軸を理解できないまま流し読みするだけに終わる。
たとえば接続詞の「ところが」が何故6行目に入っているのか、誰も理解できないだろう。
>>276 あちらとこちらを隔てる・分けるもの、目に見える結界と言う考え方には賛成。
but、インドが源流かどうかは、断言出来ない。
古今東西、様々な王国が生れたが、それらのどれ一つとて水無しに成立した国はない。
「水を制する者は王なり」アンコール史跡の中にそんな碑文があったと思う。
その中で、川が、現実のあちらとこちらを隔てる結界と言う考え方から、この世と
あの世を隔てる結界へと変化するには、やはり、強大な国が出現し、安定して存続する
事によって、人々の間に共通の世界観が生み出され、連続して伝播される必要がある。
だから、可能性としては4大文明が、やはり一番可能性が有りそうに思えるが、何れも
母なる大河の辺りに育まれたものであるから、特定は出来ない。
源流が一つであるとは限らず、同時多発という考え方も、俺は有りだと思っている。
283 :
がいやまん:2005/10/13(木) 10:52:56 ID:3HJZee5M0
>>281 弱いところを突かれたなー。漏れは、ハプロ分布は動かせないものと思っている。
アルタイというのは天山山脈西麓、イェニセイ上流のトゥーヴァ盆地という辺り。
民族的にはアファナシエボというウラル草原との関係の深い文化の影響を受けて
モンゴロイド系の文化が成長したものと考えている。さて、皆さんはエジプト・ユダヤ
一元論的、「ところが」、漏れはユーラシアvsアフリカであり、ユーラシアは印欧と
アルタイ・モンゴロイドの2系統であり、この2つが印度に南下したものと考えている。
284 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/13(木) 10:53:13 ID:mwn08bv60
>>282 「三途の川」それ自体が仏教起源なのは確実。これについては異論はないと思う。
日本古来の冥界観では死者は山の中に行くか海のかなたに行くか、なので。境界はオボロゲ。
ただし川の観念が受け入れられたということは安定した世界観を共有できる政権的地盤もあったのだろ。
ではインドの源流は何か、というと、印欧語族をあげたように、王国も建立せず文字さえなかった時代の
人々の観念にさかのぼれる可能性がある。これは四大文明とは無関係。
強大な国・安定と境界としての川にどれほど関連があるのだろ?
仏教以前の中国、エジプト、メソポタミアの冥界って川で区切られてたっけ。
イナンナがくぐったのは門だったような・・・
285 :
がいやまん:2005/10/13(木) 10:57:47 ID:3HJZee5M0
おっと、シナを忘れていた。シナというのはビルマ・揚子江辺りの稲作文化を
日本に伝えたものを含むものであろう。
>>284 王権=治水権、と考えるのは…苦しいな、やっぱり。
冥界との区切りを門とするのについては、神々や聖なるものに人間が与えた性質がある
のではないか?
と言うのも、諸国の神々は彼らの国LANDを持っていて、その中で神殿を家として
生活している。居ます神であり、地行する神だ。それは人間の生活様式を、そのまま神に
当て嵌めたものに他ならない。
だから、人間が考えた神々の生活の中で、内と外を区切る=門が、そのまま冥界との区切りと
考えられるようになったのではないか。
…282と286、すごく矛盾してるな。
自分で書いてて思った。
ごめん、ちょっとレテ河へ行って流れて来る。
>>287 うん、正直イタイね
オカ板だから自由な発想はいいんだけど
カキコする前によく確認しよう
なんか構って厨房みたいだよ
まわりは大人ばかりなんだからね
がいやまんとN.Wはちょっと書き込む前に
エンターテイメント性を盛り込むか、カリスマ教授が学生に講義しているところを想像して書き込むといいと思う
自分の言いたいことだけ書いてると周りがついてこないから適度にネタや問いかけを混ぜると吉
290 :
がいやまん:2005/10/13(木) 15:25:48 ID:3HJZee5M0
ありがとうございます。いっぱい入ると上手なんだがね。
がいやまんさんは連投すぎるよ(苦笑)
ROM側がカキコする前に先に進んじゃうんだから
でも、内容自体は面白く好きだよ、知らないことも多いし
ものの見方がユニークでいいと思う
N.Wはもう少し空気を読んでほしいな
前の話を蒸し返したり、自説に頑なだったり
自説に矛盾する意見を投入したりね(苦笑)
なんとなくみんなからスルーされ始めてるのに
気が付いたほうがいいよ
ごめん、しばらくROMってる。
>>291 出来れば一生ROMってて下さいね(苦笑)
君、ウザ杉。
(;´-ω-`).。oO 292=293 分かり易すぎ
あぼーん
なるほど。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>300 N.Wさん自演はもういいですよ
正直迷惑です、あなたが来るまでここはとても平和だった
もうこないでいただきたい
>>301 お前がN.Wウォッチャーズだろうがよ。
正直、スレの趣旨と違った事ばかりを書いているのはお前だ。
うっとおしいから、出ていけ。
ここ数スレがインベーダーであることは文体見りゃわかる
ここはN.Wスレじゃないんだ、な?
ここは白蛇スレでも国常立スレでもないんだ、な?
火星の本拠に帰るんだ、お母さんが待ってないから
ああ〜なにもかもが懐かしい・・・・・
N.Wを追っかけてる病的な連中は一体何なんだ?
むしろお前らの方が迷惑なんだよ、スレタイと何の関係もない書き込みしか
出来ないなんてマジでバカじゃないのか?
本当いい加減にしてくれないか。
306 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/14(金) 00:01:54 ID:g3m8sWxm0
スルー出来ないなんてマジでバカじゃないのか?
スルーすればこの前みたいに消えるでしょ?
では、知能障害はスルーしてやるよw
>>278 ユダヤ・エジプト系(仮にメーソン思想の源流としておこう)の世界観つーのもあれなんだが
俺としては原アーリア民族がイラン系とインド系に別れてしまって以後の
世界観の相関関係のほうに興味があるな、したらばの【丑】牡牛の表象とその周辺【Taurus】にも書いたけど
ユダヤ教(カバラ)の大天使メタトロンなんてのは古代ペルシアの契約神ミトラ(Mitra)をその起源としている。
で、ミトラはまた、ペルシアの最高神アフラ=マズダを凌ぐほどの実力を持っていて
ゾロアスター教では「ミスラ」、バラモンではヴァルナ神(水天)の随伴者ミトラ、
クシャーナ朝では太陽神「ミイロ」、ローマでは「ミトラス」として知られていた。
仏教には彌勒菩薩(マイトレーヤ)として導入され、ペルシアの終末論における
救世主としての性格は彌勒菩薩の未来仏としての性格に反映され日本にも伝来したわけよ
ここら辺は注目せざるを得ないんだが、どうよ?
>>306 マジで関係ないやつは邪魔なんだ、お前もさっさと消えな。
煽るつもりは毛頭ないよ
いつもROMさせていただいている者だ。
彼の粘着を煽るようなことを書くからむっとしてカキコしただけ
こんな排他的だとは思わなかった。残念だ
コテであろうが、粘着であろうが
スレタイと全く関係ない暴力的な書き込みをする奴にたいして
牛スレが寛容であったことなど一度もない。
それは排他的であるということと全く意味が違う。
かつて白蛇が叩かれたのも
この最低限のルールが守れなかったからであって
排斥しようとしたからではない。
なんだか最近荒れてますね、正直悲しいです
312 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/14(金) 08:32:46 ID:g3m8sWxm0
>>308はこれに該当しないんだ?了解した。これを最後に致します。
>スレタイと全く関係ない暴力的な書き込みをする奴にたいして
>この最低限のルールが守れなかったからであって
>>307 どうも最後の段が納得しにくいんだよね。
インドでもイランでもミトラは救世主ではないし、メタトロンもミトラスも違う。なぜミトラが仏教に入ると未来仏になるのか?
いや、ミトラがその力を大幅に増したのは
インド・イランから小アジア各国に伝播しミトラ教が成立した時期
ミトラ教はミトラ神を創造・救済の神とし西はスペイン、南はアフリカ、北はブリタニア、東は中国西部と広範囲の信仰を獲得
19世紀フランスの歴史・言語・文献学者であるエルンスト・ルナンは「もし何らかの致命的な病によってキリスト教の成長が止まっていたら、世界はミトラ教化していただろう」という言葉が有名
>>312 ああ、ちょっと興奮している人がいるだけだと思うんだ
あまり気にしないでくれ
スマソ
316 :
がいやまん:2005/10/14(金) 11:18:56 ID:RK2Im9xw0
ヘロドトスの頃はヘレニズム中心の時代だが、こともあろうに、今で言えば
野蛮人の国ペルシャの宗教を信じるとはね。ローマも没落したものだ。話は
代わるがユデオ・クリスチャニズムというのは、現在も多くの死刑囚を出している
、カルト集団とにているね。得にキリストには過激派指導者のイメージが強い。
ただ、財テクをしろ、たんす預金はだめだなど、イスラムよりはセンスのいいところ
があるみたいだが、いずれにせよ、欧州は大きなお荷物をしょっている感じだ。
赤提灯など発達しないよね。神社仏閣の多い日本は天国でね。特に紅葉の頃は。
317 :
がいやまん:2005/10/14(金) 11:26:16 ID:RK2Im9xw0
欧州のキリスト教徒はモンゴルがサラセンを骸骨の山に変えてくれることを夢見
たらしいが、フランスまでも攻め入ってこられると困ったらしい。これからの未来に
おいては中国がこれに代わるかもわからない。しかし、新宿が歩けなくなるね。
宗教を信じる奴には馬鹿しか居ない
金の力を信じていればそれで幸せだしな
320 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/14(金) 11:34:13 ID:VgXtZG490
古代ローマ帝国におけるミトラ教をベースにキリスト教(パウロ教)が
立ち上がったという指摘をする識者は多いが、クリスチャンがこれを聞くと
冷静な反論が出来ず何故か火病ってしまうようだw
そもそもの源流をたどって行けばアーリア的でオリエンタルな思想へと
必然的に回帰して行かざるを得ないのであり、パウロ教の成立過程や
その歴史的経緯を説明すると大概彼らは無言になってしまう場合が多い。
日本へ来たミトラ神は魔多羅神として伝わっているようだが、熊野を始め
全国にある「火祭り」も極めてゾロアスター(拝火教)的なアーリア文化の
伝播を雄弁に物語っていると言える。当然の事ながら、火祭り的な祭事は
東南アジアや南洋に広く分布しており、南方ルートで流入したと見るのが
妥当であろう。
>>313 まあ、オカ板っぽい断定的な言葉遣いが嫌なら
ジョルジュ・デュメジルの著作でも参考にしてもらえば良いと思う。
『デュメジルコレクション3』(ちくま学芸文庫)に収録されている
大天使の誕生/ゾロアスター教の神学的形成に関する試論あたり読んでもらえば
ここらあたりから、仏教における弥勒菩薩との関係を探っていくのは謎解きとしては面白いと思う。
古代のミトラ神こそ牡牛の形象をまとう神格として思い描かれ
同時に牡牛を屠ふる密儀の神でもあったわけで、スレタイとは深く関係している。
322 :
がいやまん:2005/10/14(金) 11:35:59 ID:RK2Im9xw0
少なくとも神様の手取りはゼロだよなー。金持ち、政治家のところに集まるんだ。
しかし、共産主義になるとこういった社会的ため池がない。こんどの、パキスタンとか、
スマトラ、カトリーナ、関東大震災が北朝鮮の体制で発生するようなもんだよなー。
がいやまん
中東の文化を馬鹿にする発言は日本人としてはどうかと思う
何で我々が欧米中心主義を擁護せにゃならんのよ?
むしろ精神的文化の主流を担うのはアジアであると主張すべきじゃねぇか?
まぁ、個人的思想に立ち入るのは無粋だけどさ
そういや魔多羅神信仰は時の政権に何回か弾圧されてたよねー
やっぱりキャラが被るのを嫌ったのかしら?
>>321 それは読んだけど、ミスラってあんまり関係なかった・・・出てこなかったよねぇ。
>>314 ローマ帝国のミトラス教とイラン系のミスラは区別した方がいいと思う。ついでに弥勒も。
語源と元文化が同じだからって北欧のティールとゼウスとインドのディヤウスを同一視しないでしょう。
それにイランのミスラは雄牛の庇護者で殺害者ではないよね。ミトラスは雄牛の殺害者になっている。
インドのミトラはそもそも雄牛と関係あんの?
ミトラス教の救済という観念も個人の救済という感じ(当時の密儀宗教に共通)であって、
弥勒やゾロアスター教のサオシュヤントのような宇宙論的な救済とは話が違うように感じる。
ルナンの言葉にしても、ミトラス教研究者一般には否定されてるし・・・。
>クリスチャンがこれを聞くと冷静な反論が出来ず何故か火病ってしまうようだ
それは知識がないからでしょう。以下に反論ページあり。
http://www.ceisiwrserith.com/mith/whatmithisnt.htm ところで
・・・いや、やっぱやめた。
いや、ミトラス教とミトラ教もまた区別したほうがいいと思う
ローマ版図内で密儀宗教化したので信仰形態が大幅に違うから…
さらにいうとミトラ教も統一された規格というわけでなく地域によって様々なアレンジがあるのでこれもまた微妙
で、イランでのミトラも地域や年代によってもまた大幅に変わってくるんだなぁコレガ
ミトラ教とミトラス教って研究者の言語の違いだけだって小川英雄の『ミトラス教』に書いてたけどそうじゃないの?
329 :
がいやまん:2005/10/14(金) 12:48:31 ID:RK2Im9xw0
>>323 ユーラシア北部と南西アジア・中近東・地中海南岸とは対立する別の世界であると
いって過言ではない。西欧人がそうした南方文化の影響下に入ったことは不幸である、
つまり、キリスト教よりは仏教がいいのも間違いないであろう。一神教の対立する文化
圏というのは海外旅行でも危険が多すぎる。漏れならタイ、ビルマ、モンゴルなどの方が
パキスタン、インドネシアより安心感がするがね。日本は資源には恵まれないが、徳川
幕府の適切な判断によりキリスト教をシャットアオウトしたのは正解だった。ただ、中国
文化ばかりを買いかぶる結果を招いたのは問題だったと思うがね。理論でなく実際問題
ね。
330 :
がいやまん:2005/10/14(金) 12:53:08 ID:RK2Im9xw0
自衛隊の人にこんなこと言ったら袋叩きにされるが、あの度胸は現代世界でも
稀にないものだろう。アメリカは別だけど。
>>328 あれはたぶん源信仰という意味においてはということだと思う
チベット仏教と日本の仏教みたいなもんだと思って
いや、それはいくらなんでも曲解だろw
小川英雄の本の守備範囲はヘレニズムとローマ帝国時代だったし、
『史林』2004年7月号にあった「ミトラス教研究の現在」も同じだった。
というわけで、何か自分が知らないところで大きな流れをミトラ教とまとめる言葉の用法があったのかな、と思いまして。
ミトラ神のイメージの変遷についてはワールブルグ研究所にいたフリッツ・ザクルスが詳しいね、
ま、牡牛であり、牡牛を屠ふる神でもあるという複雑な神格についは『シンボルの遺産』でも読んでくれ、
学術畑の人間でもないし、いちいち詳細を要約してる暇はないのでね。
>大きな流れをミトラ教とまとめる言葉の用法
何をさしてミトラ教と呼ぶのか知らないが、簡単に「教」でくくれるような流れはないと思う。
少なくとも東條真人が考えているようなミトラ教はこのさい無関係。
>>333 ザクスル。
『シンボルの遺産』をこのスレで最初に紹介したのは自分だったりするのだがw
真多羅神−三本足の鳥居ー秦さんラインは牛?
前にあった草薙スレで、京都のエロエロな皆様たちが
蛍石で茶会をされて、さらに選ばれし名士達が更に密儀を
行われたそうだけどこれはメー孫?なので牛さん?
ところでサントリーって三鳥居というのがガチなんかな。
草薙スレ懐かしいねえw
たしか京都のエロエロな皆様たちのなかに
宮沢喜一や、民主党の前原誠司も入ってたんじゃなかったっけ?
奴もいまや党首だもんな。
>>336 保存してたファイルのなかに当時のレスが残ってたよ。今となっては貴重な記録だな〜
124 :レ プ ◆9YS4yogw5s :04/06/28 01:34 ID:WFXj2hU5
今年の6月12日、京都・下鴨神社において「蛍石の茶会」というのが開かれた。
主宰は財団法人・糺会という組織。 茶席の主人は千玄室・前裏千家家元。
客人は下鴨神社宮司を上席にして、
宮沢喜一・元首相、
白井丈二・神社本庁元総長・鶴岡八幡宮宮司、
フリーメイソン広瀬祐也、西高辻・太宰府天満宮宮司、
神戸のユダヤ教シナゴーグの主席ラビであるガオン氏、
民主党前原誠司。
茶席の後、一同は下鴨神社社殿内陣に入り、西高辻氏と広瀬氏が何らかの奉文を詠み続け、
ガオン氏が外国語で何か別文を唱える儀式?が約一時間半続いたそうだが、このあたり詳しい内容は不明。
この後、糺会の会員と思われる男女約50名に千玄室氏から改めて茶が振る舞われ、
その中には谷垣禎一財務相や京都市長もふくまれていた。
その後、さきの八人は車で吉田神社へ移動、大元宮に籠り、一夜を明かした。
という情報が流れてますな。彼らは三種神器をユダヤに受け渡す密約を交わしているとか。
民主党は神道とフリーメーソン絡みで結構怪しい噂が広まってるよ。
とりいさんとりいさんと呼ばれてたから。
340 :
だけだけど。:2005/10/15(土) 00:58:17 ID:KxI3rAiN0
民主党のマークはメーソンの「ザラザラの石」と「磨かれた石」
の変形バージョンだとなんとなく思ってた。(たぶん海から昇る朝日?)
思ってただけだけど。
341 :
がいやまん:2005/10/15(土) 08:25:09 ID:NEpYCrfj0
342 :
がいやまん:2005/10/15(土) 08:26:15 ID:NEpYCrfj0
漏れの見るところ、上記は秦氏の持ち込んだものであるが、既に外地で
「(三神一体
ヒンドゥー教の教理のひとつで,ブラフマー神(梵天)とビシュヌ神とシバ神は,実は
同一神,ないし宇宙の最高原理の別名にほかならないということを意味する。
大叙事詩《マハーバーラタ》の補遺としての性格をもつ《ハリ・バンシャ》に,すでに,
ビシュヌ神とシバ神は同一であるとの見方が説かれているが,プラーナ文献にいた
って,ブラフマー神を加えた三神が同一であることが表明されるようになった。
つまり,宇宙の最高原理が,ブラフマー神として世界を創造し,ビシュヌ神として
それを維持し,シバ神としてそれを破壊する,というのである。マントラ(真言)の
冒頭に唱えられる聖音オーム om は,しばしば a,u,m の合したものとされるが,
タントリズムでは,しばしば,a はブラフマー神,u はビシュヌ神,m はシバ神の
ことであるとされた。」・・・この過程を経たものが持ち込まれたのではなかろうか。
343 :
がいやまん:2005/10/15(土) 08:31:03 ID:NEpYCrfj0
ブラフマー神として世界を創造し,ビシュヌ神としてそれを維持し,シバ神として
それを破壊する・・・アマテラス・スサノオ・月読尊はこの基本構想を国情に合わせて
展開させたもので、秦氏は残りかすの部分を継承したのではなかろうか。
344 :
がいやまん:2005/10/15(土) 08:39:25 ID:NEpYCrfj0
新羅に残るインドアユダヤとの婚姻伝承、馬韓の国名「月支」、魏による卑弥呼と
大月氏国への金印贈呈等の背景には冒頓単于によって東西に分断されたとされる
月支族が、邪馬台国の前の時代にはシルクロードの権益を回復していたということ
ではなかろうか。
345 :
がいやまん:2005/10/15(土) 08:43:26 ID:NEpYCrfj0
上記の秦氏は天日槍(おそらくは矛を手にするシバ神)を抱いて崇神・垂仁朝に
渡来し、古墳時代を開いたと考えられる。
346 :
がいやまん:2005/10/15(土) 08:47:39 ID:NEpYCrfj0
漏れがこないだの「爆笑・霊魂」の祇園の牛頭天王(スサノオ)の顔がシバ神に
寸分違わぬことを発見し、驚愕したのはこれなんだ。連投で悪かったがわかってチョ。
書く前に文章をもっと推敲してください。
ネタはもっと小出しにしてください。
周りの流れを無視しすぎないように適度に発言してください。
いい加減みんな引きはじめてます
そうかな。
私は興味深いと思うけどな。
なにかありそうな感じのする単語が羅列されているのを興味深いと言うのならそれでいいけど。
この人が何を考えているのか、どういう事実が実際にあるのかを
知りたいような人は
>>347のようないらだちを持っていると思う。
350 :
がいやまん:2005/10/15(土) 16:06:02 ID:NEpYCrfj0
>>350 この発言はいただけないね
まるでN.Wが山怖で自分擁護を語っていた時のようだ
がいやまんへ。
もっと日本語に気をつけた方がいいと思った。俺は最初自分の知識が足りなくて理解できないと
思っていたから、ずっとスルーしてた。でも、今日あなたのレスを読み直してみたんだ。
正直読むに耐えなかったよ。
例えば
>>278 これあなたの主張のまとめだよね。ところが
一段
>現代はエジプト・ユダヤ中心の歴史観が跋扈しているが、
>これは西欧社会がその根源である印欧神話を離れていることにあると思う。
ふつうはこういう分の後はどうしてそう思うのかがくるはずだが、いきなり
二段
>こないだツタンカーメンの番組でその義母であったか、が、ヒッタイト王にラブレター
>を出すのがあった。要するに、エジプトと印欧社会の関係はこの程度のものであり、
>遊牧民ユダヤの文化というのはその一部で、わが国とは一切無関係。
と来る。このツタンカーメンの番組云々と一段との関連が全然分からない。しかも二段のなかの
二分目にいきなり「わが国とは一切無関係」と、我が国が出てくる。その文頭の「要するに」
ってのは何を要約したんだろう?
続く
あと、
>>350も
>オカルトにある精神の飛躍、自由がないと論理が発展しないんです。
そういうのは論理の発展じゃなく発想の飛躍とか仮説の発展or飛躍だな。
それから
>>343-346はいっぺんに書き込んだらいいよ。なんでいちいちわけるか分からない。
スレがもったいないよ。
以上細かいことだけど、こういうところ気をつけないとどこの板、スレにいっても
最終的にはウザイと思われると思います。
まあ、みんな突っ込んでるけどね。てかみんな凄いな。こういう発言に突っ込めるなんて。
自由な発想は結構。ただその発想も共有されなければ有意義な発想になることはない
つまり受け手に可能な限り正確に伝えられなければまったくの無意味
例えるならば、読み手のない本や見る人のいない番組のようなモノ
もちろんこれがブログのように個人が一方的に情報を発信する形態ならばまだ存在してもいいかもしれないが
多くの人間が共有するBBSという形態での発信としては非常によろしくないと言わざるをえない
どんなに高級な素材をつかった料理でもまずければゴミ
>何をさしてミトラ教と呼ぶのか知らないが
えーと、ミトラを主として信仰する宗教一覧を総じてミトラ教と呼んだんですが…
誤解を呼ぶかなぁ、やっぱり
あとミトラス教はいわゆる秘密結社的な要素が強いので形態的に一線を引くというのはまずかったでしょうか?
356 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/16(日) 01:00:20 ID:uhy5OChU0
ぶぶっ!
古っ!
358 :
がいやまん:2005/10/16(日) 09:16:56 ID:zCNZPGTV0
アッチャでもやられたよ。堅い話がいやならオカ板に行けだって。失礼しちゃうよなー。
こっちの現実を知らないようだ。さて、コンパス・定規を持つ女渦・伏羲と蚩尤とは
接点がないかなー。日本では蚩尤は兵主神として祭られるが、女渦・伏羲はイザナギ
・イザナミに習合されたのか全く出てこない。
359 :
がいやまん:2005/10/16(日) 09:19:32 ID:zCNZPGTV0
アッチャのやつらには「発想の飛躍とか仮説の発展or飛躍」がないんじゃないかと
いってやればいいんだな。元気百倍、怖くなくなったぞ。
>>355 >あとミトラス教はいわゆる秘密結社的な要素が強いので形態的に一線を引くというのはまずかったでしょうか
神話学とか民俗学次元で扱う「宗教」と「古代密儀の伝統」とは次元が違うし
そういう意味で一線を引くのは、少しもまずくないと思う。
だいたい、古代のエレウシスやイシス密儀など、ほぼ完璧なまでに痕跡を消し去っているし
意識的にそうしている。だから学者がそれらの残骸を拾い集めて、細かく分析してみたところで
内実は何一つ分らないようになってるわけ。ミトラ神の密儀もたぶん同様。
かろうじてその片鱗を覗けるのは、密教的な世界観の末端でも理解している人間に限られるというのに
オカ板に来る学術畑の連中はその辺が全く理解できないんだよね。うんざりする。
煮え切らない書き方だなw
362 :
360:2005/10/16(日) 12:28:02 ID:4zUTum0z0
自分自身がネット世界と密教的な世界の間にいるからね。
所詮は矛盾した存在でしかないんだ。
363 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/16(日) 20:53:54 ID:f2Dg8GDI0
結構この辺は線引きされていないというか、世間一般的になぜか隠匿気味になっているとは思うんだが
カルト宗教って形態は最近できたみたいによく報道されてるけどその歴史はかなり古いのよね
いわゆる密儀宗教と一般的な宗教の差が理解されていないというか…
密教系仏教と本願寺系仏教の違いとか日本人でもわかってないと思うから
イスラム教でも密教主義と戒律主義の違いがあるとかさらに知ってる人少なそうだ
336です、>338さん、ありがとう。
前原新党首がご出席とは、すごいね。
野中の秘蔵っ子で奥さんが煎餅関連だったり
京都の暗黒面の具現者ですね。
この神事?は牛なのか龍なのか、どれでもない第三のものなのか。
なんとなく龍が日本の本流なのかと思ってたけど、浸食されてるのかな。
有名どころの宮司さんが取り込まれてるのはなんか衝撃だ。
>>364 元々レプは飛鳥アキオ信奉者でもあったったので
草薙スレにも日ユ同祖のカラーはあったんだけど、あの蛍石の茶会レポートは
関西の某右翼結社員の手によるものでフィクションじゃなかったから、衝撃が走った。
まあ、密儀が弾圧され続けたのも、時にそれが政治権力を上回る力を持ちうるからなんだけど
参加メンバーみるとちょっと凄いよな。
草薙スレはこんな書き込みもあった。
>前原氏の後見人は京セラの稲盛氏で、昨年の衆議院選挙のとき、
>自由党を民主に吸収させたのも彼です。一時は出家したのですが、21世紀の松下幸之助から、
>今度は、中山素平や四元義隆を目指そうとしているのでしょうか。京セラとは言いますが
>彼の出身は鹿児島ですし、島津家には一方ならぬ世話になっていると聞いています。
N N W W W
NN N W W W W
N N N W W W W
N N N W W W W
N N ● W W
吉野裕子教授の代理できました
小泉さんってどの神と契約してるの?
369 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/17(月) 18:12:56 ID:pVJZJ4Rt0
熊野本宮に植樹してたくらいだから、熊野の神を軽々しくは
扱えないような。って熊野の神ってどんなの?
370 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/17(月) 20:48:56 ID:OaC8Jmzc0
熊野の神というとハヤタマ、ムスビ、ケツミコとかそのあたり
そしておそらくはヒルコとなんらかの関係があったのではないかと思われる
371 :
369:2005/10/17(月) 21:16:45 ID:pVJZJ4Rt0
>>370 ヒルコ関係というのは興味湧きました。
詳しく判るHPなどあるのでしょうか?
うちの近所の熊野宮では何柱か神様が祭ってて、その中で
事解之男(ニギハヤヒ)
って由緒板に書いてありました。
「熊野ってニギハヤヒとも関係あったのかー」
と感慨深かったです。和歌山からかなり離れた
土地なので正確な伝承じゃないのかもしれませんが。
熊野?
伝統を平気で売り飛ばす奴らにそんなもの関係ない。
自民党執行部の連中が契約してるとしたら市場原理主義の神だけだろうね。
小泉は前原以上にアメリカ寄りだし、メーソンですらない。
373 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/17(月) 22:02:24 ID:Z3KRiHKN0
374 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/17(月) 22:04:14 ID:b57HT2+w0
日本は神の国
375 :
369:2005/10/17(月) 23:20:48 ID:pVJZJ4Rt0
イっちゃってません!プンプン
>>371 ニギハヤヒの系列の裏切り者が神武の東征に協力して熊野の神を滅ぼしたから…
くだらない思い込みもつまらんが、最近の投稿者が妙に小姑化している件について。
379 :
371:2005/10/18(火) 17:54:52 ID:/2eYBJys0
>>376 一つ賢くなりました。
でも個人的希望ではニギハヤヒはいいヤツっぽいイメージ
>>376 いや、熊野の冥穴関連という線も捨て難いと思う
熊野の冥界を封じているのが物部の祭祀でその象徴としてニギハヤヒが祭ってある
と、したほうがすっきりしてないかしら?
>>380 初歩的な質問で申し訳ないが、熊野の冥穴というのはやはり現実の洞窟と関係してるのかしら?
もし、そうだとしたらそこで地母神と冥界に関係する神事が行われていたはず。
だから、それを封じるニギハヤヒというのは・・太陽神?
>>382 現実に洞窟があったかどうかはわかりかねる
なんでかって言うと熊野の冥界は海の向こうにあったり山の向こうにあったりして場所が固定されていない
その接点はどこかにあるのかもしれないが(例えば花の巌なんてそれっぽい)
ちなみにニギハヤヒは大物主の祭主にして代理人という立場ではないかと…
以前、HNKの特集番組で夢枕貘が熊野を行脚してまわるというのがあったんだけど
海の彼方の補陀落信仰と、山中他界信仰が渾然一体となっている場所だとか言ってた。
場所そのものが冥界と重なりあってる感じだとかね・・
冥界の主、素盞嗚尊の影も見えるし、出雲とも繋がっている気がする。
385 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/19(水) 23:39:09 ID:5ORGEz4J0
ん〜HNK?間違いだよねw
熊野の素盞嗚尊の影には政治的な影があるので一概には断定しずらいが
おそらくは下図のように旧大和を挟んだ関係だったのではないかなぁ
出雲⇔旧大和(物部王国)⇔熊野
熊野の信仰形態はかなり異質なものが多く
大陸渡来との影響とも言い切れない不可思議な伝承が多い
出雲系とも物部系ともまた違う体系なんだと思うなぁ
>>385 ふーん、熊野の素盞嗚尊には政治的な影響力がからんでるのか
不勉強なので知らなかったよ。それ、どういうことなの?
ヒントをおくれ。
387 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/20(木) 08:13:43 ID:rod6O11s0
>>386 素盞嗚尊は新大和が冥界封じとして、それまでの古い生死を司る神をどけて
空いた場所に代わりに素盞嗚尊を設置していた場合が多い
古い生死を司る神ってのがやはり興味深いね。
古代ギリシアあたりだと地母神信仰が一般的で。
冥界と生命界の転生の車輪をまわす女神の祭祀が行われていた
場合によっては蛇神信仰とも関係している。
389 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 00:08:05 ID:oPrtkRfb0
そういえばもののけ姫のダイダラボッチは熊野のケツミコがモデルになってるんじゃないかなぁ
なんとなくイメージが似てるような気がするんだー
>>389 しし神(牛)と鉄砲(龍)の戦いだから?
ど素人が空気読まずにカキコ
ベヘモットとレビヤタンってこのスレの内容と関係あるんでしょうか?
象みたいなのと鰐(竜?)みたいなのだったと思うんですけど
>>390 シシ神さまは人面鹿でしたねー
鹿のシシ、獣のシシ
神様としてはそれほど高位のものではない存在として描いた、と宮崎監督が語っていたと記憶してます
>>385 旧大和(物部王国)というのが、素人には難しいんだよなあ
資料も少ないしさ。神武が東征する前の葛城には蛇を信仰する女シャーマンがいたとか、
蛇座という組織があったとか、どこかの板で読んだんだが、こういうのも関係あり?
俺なんか調べても分からんのよw
あと、前スレでレプが来た時に、奴の実家(四国)では蛇神信仰の痕跡が残ってて、
近くには大国主を祭った神社もあるんだとか言ってたんだが
ああいうのも旧大和(?)の名残り、(あるいは出雲の?)とか想像したりするんだが
難しくて、いい加減なことしか言えん。
>>385 ああ、それと熊野といえば、熊野神社別当には例の九鬼文書なんてのも伝わってて
確かに独特の世界だよな、あの辺は。なんでも金星から落下した隕石が九鬼家に奉納されてたとか
それが京都の鞍馬山とか、貴船神社とも関係してるとかで、ルシファーの気配が漂ってる。
近年の大本教なんてのも九鬼文書と因縁があるとか、ないとか・・
394 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/21(金) 11:28:02 ID:RtJMb1Rk0
>>389 ケツミコとはケのミコ(御子、皇子、神子)
ケとは生命エネルギーの根本を指す。特に植物的なエネルギーを指す
ケガレとはケが枯れた状態を指す
つまりケツミコとは生命のエネルギーを司る植物神であると考えれば確かにイメージとしては似ているといえなくもない
>>388 熊野のムスビの神とは、産ビの神つまり誕生を司る神であるとされる。(ムスコ、ムスメのムス)
ケツミコとムスビの二神と冥界と重なると言われる熊野の地は一種の呪的装置的な意味合いがあるのかもしれない
死→生 卑→聖 穢→清 に転換する働きを持つのではないだろうか?
となるとヒルコ信仰と補陀落渡海信仰についても関連性があるような気がする
>>391 ベヘモットはカバ、レビヤタンは年を経た巨大魚、もしくはワニが元の姿だったと思いますが
中世に巨大で神に敵対的な存在はみんなドラゴンとされる事があったためドラゴンとされてしまう場合もありますが
>>392、393
旧大和に関してはどうせまともな資料なんて残ってるわけがないのですから断片を想像でつなぎ合わせるぐらいしかできないと思うので
それでいいんじゃないですかね?
蛇を信仰する女シャーマンはガチだと思いますよ。四国に関しては色々難しいです
あと熊野といえばヤタガラスも忘れちゃいけないですねぇ
>あと熊野といえばヤタガラスも忘れちゃいけないですねぇ
例の牛王宝印(ごおうほういん)と八咫烏がセットになってるやつね。
あそこの八咫烏はなんか、道教っぽい感じがするんだけどな。
>>394 >ケツミコとは生命のエネルギーを司る植物神であると考えれば
>確かにイメージとしては似ているといえなくもない
俺も生命のエネルギーを司る植物神のイメージって重要だと思うのよ
ギリシアのエレウシス密儀だったか、どうだったか、はっきり覚えてないんだが
植物の種(タネ)を瞑想しながら発芽から、花盛り、そして果実を実らせ、枯れていく様を幻視するという行法が
伝わっていたらしい。そうやって修行者に「死と甦り」の実相を直感させるわけね。
397 :
農協の悪霊:2005/10/21(金) 19:51:02 ID:2fBrKStJ0
ど素人で、スレをちろっとしか見てないけど
沖縄では琉球八社と呼ばれるもののうち、一つは八幡。残り七つは熊野なんだけど
なんで沖縄で熊野なんだろ?補陀落信仰があるから?
女シャーマンと言えば、沖縄ではユタと呼ばれる。
神の島と言われる久高島では、ユタが祭祀の時に奉げるものとして海蛇があり
その海蛇は、とても神聖視されている。うろ覚え。
自然崇拝の地で
>>397のように洞窟や岩などが信仰の対象になってたりする。
ってスレ違いだったらスマソ
>>398 正直、沖縄についてはあまり詳しくなく
色々初耳で興味深い話を聞けた
ちょっと後で調べてみたいと思う
アリガトン
400 :
イザヤ・パンダサン:2005/10/22(土) 00:54:04 ID:GEmCQM3w0
400GETなら仁徳天皇陵の発掘許可!w
402 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 14:24:22 ID:BEKD35Wu0
あ、なるほど
小泉は改革派を自認している訳で、だから熊野詣でをしたのか!
納得納得
しかし小泉はよくそんなこと知ってるなぁ…大学にいたときに知ったのかしら?
>>402 そりゃ、いくらなんでも買いかぶりすぎだろ。
少なくとも小泉から高度な霊性を感じたことなど一度もないね。
あいつはアメリカ側が都合良く操作できるロボットにすぎない。
それはそれで技術力に敬服したい希ガス
アメリカと熊野がどこでどう繋がるのやら?ww
占領前後に色々やってますよ。
実際に日本に行かなかったマーガレット・ミードがかなり核心をついているというのは驚き。
天王星存続にもかかわる話だったからね。
408 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 23:10:21 ID:OnX3XyAn0
>406
詳しく!
409 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/23(日) 23:13:08 ID:prvSnU+f0
>>398 「熊野」って書いて「ユヤ」とも読むらしいですから
沖縄の「ユタ」と語感だけは似てますね。
401の本で作者の考えを要約すると
熊野の神々の正体は
ハヤタマ=ニギハヤヒ ムスビ=ニギハヤヒの従った女傑達 ケツミコ=ナガスネヒコ
であると考え、熊野の地はこれら死せる神々を封じている冥界であるとしている
ちなみに八咫烏は裏切り者の怨霊の意ではないかと言ってます。
そして後世に陰陽道が力をつけてくるとこれらの怨霊神の力を牛頭天王=素盞嗚尊という一転に集約して利用しようとしたのが熊野信仰であり
熊野の地を特定の順に巡礼することで五行を巡らせ、生と死を司り争乱をもたらす太白金星の力を持つ素盞嗚尊の加護を得るという儀式であると述べる
つまり革命や改革を願う人間、またそれを防ぐために逆順に巡礼する権力者達が度々この地を訪れていたと書いてます
なかなかに興味深い
>>407 できれば
>>338みたいに具体的に書いてくれないかなあ。
内容がわからないと、ここに書く意味がないような?
412 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/24(月) 21:33:37 ID:TGQL//+E0
熊野の熊とは、本来「隈」であり、古茂累(こもる)を意味する。
従って、隈野とは死者の霊のこもる「隠国(こもりく)」と同じ意味の「隠野(こもりの)」であり、
神霊の隠れこもる「神奈備の御室(かんなびのみむろ)」と同意である。
それと同時に、古代日本語においては、くまのとは「ク=強い」「マ=魂・肉体を動かす力」
「ノ=ひろがり」と言う言葉の組み合わせにもなっている。
すなわち、一つの言葉が、生と死と、相反する語義を持っている事になる。
つまり、熊野はその東に位置する伊勢を「顕国(うつし国)」とし、熊野は「隠国」と呼ばれ
ながらも、その実は死からの再生をも意味する国であったと考えられる。
たしかに日本文化の中で改革を目指す人間が、素盞嗚的な人物像に自分を重ねあわせようという
傾向はあると思う。一番最近の例で言えば大本教の出口王仁三郎なんかそうだ。
王仁三郎はまつろわぬ者の巨大な霊的背景として、素盞嗚尊を意識し、共感を感じていたと思う。
また大本教が潜在的に持っていた霊的可能性と危険性の内実とは、血縁によらず、
天皇霊と万民が結びつくというものだったから、実際、国家主導の天皇制とは鋭く対峙していたわけだ。
そして徹底的に潰された。
だが小泉の場合はどうか? 彼にそんな霊的背景が一かけらでもあるのかね?
俺にはせいぜいユダヤ国際金融資本の傀儡としか思えないんだが?
彼がそれだけの霊的な器の持ち主だとしたら根拠を示して欲しい。
416 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/25(火) 09:19:57 ID:xhy/iN0C0
>>414 お前が小泉嫌いなのはわかったが、はたから見るとオカルト的選民意識って基地外に見えるよ。
>>415 過去に何度か政治ネタでてるじゃん。このスレから
切っても切れない話だろ
>>416 では政治については、市民権を持った健全な唯物論者として考えたまえ。
そもそもここに来る意味もないだろ。
今、政界こそオカルト的に大変なことになってるのに隠蔽工作乙www
>>419 それは確かだなー。
小泉は「日本」にはもう属してないけどな。前からそうだったのかもしれないが。
中国と米国に片足ずつ乗っけてる。だから政権も安定している。
421 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/25(火) 20:33:44 ID:gQ29ZeS90
>>419 >政界こそオカルト的に大変なことになってるのに
何のこちゃ、こちゃ?
まったりやるのも好きだけど、こういうちょっとヤバい話もいいんじゃないの?
スレが崩壊するかも知れんけどさw
なにしろ『竜の側の天皇はどこへいった?』で始まった牛スレだからねえ。
>>423 釣り。
国内の「保守派」に対してのアピールと、海外に向けての「危険な日本」のアピール。
425 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/26(水) 01:54:26 ID:9NsuF17x0
今週のイリヤッドはちょっと刺激的な展開
フクロウのアルテミス、蛇たるメデューサ、天の牛たるネイトこそが三女神の原型であり
アトラスの正当な後継者であるという話
事実と想像のバランスが絶妙
>>420 そういえば小泉政権になってから、意識の上で「日本」に属してないような企業も台頭してきたね。
IT系のソフトバンク、楽天、ライブドアとかさ。彼らはやがて金融業で力をつけてゆくだろうけど
かつてのベンチャーの雄、京セラが背負っていたような「日本」は、もうそこにはないな。
政界だけでなく、今、日本全体がドラスティックに変わろうとしている。
オカ板だけが脳天気な夢を見ていると足元をすくわれるよ、きっと。
古代と現代を結ぶような、新しい視座が必要なんだ・・
427 :
スサノオ総本宮:2005/10/26(水) 16:26:01 ID:7OY5tIc90
なんで今の総理が「×××系」って話が出てこないんだ???
クリスマスになるとやってくる。
王仁三郎は表に出してる神示はクズばっかって言ってるから
ほとんど予言じゃなくて預言みたいのが今の総理の元に
あるのかも?あったらいいな あるのかな?
京セラって日本の雄をはるようなところなの?
グローバルな大企業なのは確かだけど
京セラこそ、脱日本企業の最たるものじゃ?
稲森さんは、前原@蛍石さんの後援してるし
びんラでィんの経営するカーライルの傘下に
入ったんじゃなかったっけ。
今の総理は「893創価協賛の米国共和党系」です。
奥田繋がりで中国とかも入ってきてるし、
小泉政権下で勢力を拡大したサラ金などを経由した朝鮮系も入ってるだろうけど。
430 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/26(水) 18:46:18 ID:pkdcG8PN0
いっつ あ すもーるわーるど!
日本の死と再生はあるのか。
432 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/26(水) 23:13:15 ID:AG8MRlHi0
そうえいばこの手の話題が出始めると冬だなぁって思う
生きかわり 死にかわり うつ田かな
西東三鬼
とうとうとごろうじろ
千曳の岩は既になく
>>425 牝牛は肥沃な大地そのものである女神の象徴かすら。
蛇ってなんとなく女性的なイメージ。(いや別に邪悪とかいうわけでなく)
母なる大地とかいうしなあ
翼をもって空を飛ぶ鳥と鱗があって地を這う蛇は対になる関係だというのをみた。
関係ないっぽいけどガルーダは毒蛇食べるし。
ケツアルコアトルもそういえば羽のある蛇だなあ。
>>433 芭蕉の句なんだぁ…オカルティック?なの
437 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/28(金) 20:36:24 ID:XvZBjm2b0
>>425>>435 牛は太陽ですね、普通は。ただ殺されるべき過去の太陽であるようです。
蛇は大地でおけ。フクロウは普通はアテナじゃないかな。女性の叡智の象徴。
あ、ごめん確かにアルテミスではなくアテナだったわ
アルテミスは猟犬とか連れてたような あと鹿に変身したりしたような(させるんだっけ?)
獣を連れてる女神の姿ってのは一つのパターンとしてあるのかな
タロットの『力』も女性とライオンだし
2ちゃんねるの超怖い話にこのスレが掲載されてるぜ!
久しぶりだ
441 :
本当にあった怖い名無し:2005/10/29(土) 17:11:10 ID:InAzeDC70
牛板に、リリスネタが振られてます。
詳しい人盛り上げてください。
>>442 それなんか過去スレであったような気がする…
後で探してみよう
+ ______
. / // /| +
| ̄/  ̄ ̄,:|//!
|/_,,..,,,,_ ./ .!/|
| ./ ,' 3/`ヽ::|っ.! +
| l /⊃ ⌒.|つ|
|/ー---‐'''''"|/ カキーン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>439 「獣を連れている女神の原型像」については、以下のような貴重な見解がある。超長文なので引用するのも気がひけるが、
スレ的には非常に重要な洞察を含んでいるので、あえて要約せず、そのまま紹介することにした。江波波夫は天皇家=騎馬
民族起源説を唱え、学会ではとんでも扱いされてる人ですが、オリエント学者としてはまあ、面白い人です。後、タロット
の「力」は旧約聖書の獅子を退治するサムソンと関係してますが、乙女座=女神から獅子座=ライオンへと至る、占星術的な
サイクルの意味もある。
《聖獣としてのライオン》/ 夢万年「聖獣伝説」江波波夫 監修 講談社より
江上ーライオンは古くから王権と結びついていましたね。例えぱギルガメシュ伝説がそうです。彼はライオンをひしいだと言われている。
円筒印章の中にも、ライオンを手玉にとっているところが出てくるでしょラ。伝承では、ギルガメシュは大変力の強い王であり、ライオン
から羊や山羊を衛ってくれるということで、牧羊神とされたので、半人半神というか、半人半獣といラか、そんな形で表されている。ギル
ガメシュの出たころは、シュメール諸都市国家の中でウルクが一番強く、伝説ではなくて、彼は現実にそこにいた王ではないかと考えられ
ています。そのギルガメシュの随獣として、後にはギルガメシュの像には必ずライオンがくっついて出てくる。そういうところを見ると、
やはりライオンは王権と関係しているのではないかと考えられる。とにかくメソポタミアでは、後々まで、王様のいる所を守るものとして
ライオンが出てくる。それからライオン狩り、獅子狩りは、単なる獅子の狩猟という遊び事ではなくて、王者が群臣とともに特権として行
う儀礼的な行事でその獲物を神に捧げるものとしてあった。この王のライオン狩りは前三千年頃のシュメールの石彫にも表されています。
木村ー?王権と結びつく前に、先ほどのチャタル・ヒュユクのように地母神と結びつきますね。
(紀元前六千年頃、乳房や腹や腿が非常に強調された裸婦を両側から守るライオン像)
江上ーそうです。しかしそこでも土地の生成の神、地下の王者といった恰好で現されていますね、獅子座に鎮座した大地母神。
木村ーこれが後にメソポタミアのイナンナになり、イシュタルになりますね。?イナンナを二束の葦の束で表し、その両側をライオンが守
るという図像がある。大母神をライオンが守るわけですね。そしてバビロニアのいわゆる「バー二−板」のイシュタルでも両側からライオ
ンが守る。この場合、イシュタルは翼があって足が鳥の足ですが。そして地中海へ行くと、これはクレタですけれども、真ん中に山があっ
て、山の上に神様が立ち、両側にライオンがいて、その女神を拝んでいる人がいる。そしてミケーネにも、やはり同じように地母神を守る
ライオンがある。アナトリアに入りますと、キュベレという女神がいて、これにもライオンが随伴する。ヒッタイトの場合は、両側にライ
オンがいるのもあるけれども、ライオンの上に乗って授乳する母親がいる。そのころのフェニキアでは祭祀に用いる器にライオンと人物が
表されている。裏側の人物は裸になっていますから、これも地母神ですね。そしてギリシアでも既に紀元前六世紀に、裸の女神がライオン
の上に乗っている。間題は、有名なミケーネの『獅子門」です。二頭のライオンが向きあう真ん中に円柱がありますが、みなごれを神殿も
しくは神殿の柱だと言って。いる。けれども、私は…。
江上ー生命の樹ですか。
木村ーええ、ですからこれは女神、さらに言えば地母神だと思います。というのは、下部が先細りした木の円柱はもともと女神を表し、ラ
イオンは地母神に随伴する動物であるからです。エフェソスのアルテミス女神は、天から降ってきたと信じられた木彫の円柱であり、した
がってその下半身はもとの円い木柱の性質を失わず、先細りの柱状になっています。先ほど陳さんが、麟麟五行説で土に遊ぶ云々といわれ
たが、なにかこの種の聖獣の背後に大地とか地母神とか、いわゆる母なる大地のような観念が流れているような気がしてならないんです。
東はイランから西は地中海世界まで、そしてローマ時代にはイベリア半鳥まで、ライオンのこラいう図像がずっとありますね。そういうも
のにいろいろなものがプラスされて、様々な性格がつけ加えられて、中国に行くと、先生のおっしゃったように鹿とライオンなどが。合体
して、麟麟になるとかですね、そういうことがあると思うんです。
>>446 そういえば日本の鳥居にも狛犬が二匹、左右に鎮座してるね。
やっぱりオリエントの系統なんだろうな。
古代のライオン像はたぶん、太陽が獅子座に位置していた頃の神の象徴だったのだと思う。
門の左右のライオンは各々、春分点と秋分点の位置にある太陽の意味で
二本の柱(鳥居も含む)は太陽の運行を観測するための場所だったのではないか?
古代の王族が暦を作成する為にしつらえた場所が、神域になっていったとも考えられる。
朝昇る者こそが高貴であるが故に
夜昇る者こそが神秘であるが故に
450 :
イザヤ・パンダサン:2005/11/03(木) 03:48:36 ID:G/hGTWMZ0
ピラミッドパワーで保守あげw
451 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/03(木) 13:00:32 ID:r2SHQPrP0
牛板で紹介されている、リリスって面白そうだね。
読んでみるか
452 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/03(木) 14:29:01 ID:zvXyIjve0
マーライオンってよく考えるとかなり変だよねぇ
ミルメコレオもそうだけど
ケルビムとかいってみる
むしろスフィンクス
鳥居はヤキンとボアズの二柱だと言ってみる。
457 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/04(金) 22:02:55 ID:1cvS1/gp0
それ、なんていうヨガ?
え?
だって、カラスは背に太陽を乗せるし、鳥居はその上(扁額の上辺り)に聖なる
光球を乗せるのでしょう?
で、背中に太陽を乗せたカラスが、翼を広げたまま、着地した瞬間の格好が
鳥居の形になってるんじゃないの????
>>458 >鳥居はその上(扁額の上辺り)に聖なる光球を乗せるのでしょう?
あれ? そんな説があるの。 もしかして古神道あたりが情報源かしらん
でもそうすると、対になった狛犬=獅子像はどこから?
二匹の狛犬=獅子像を太陽神の象徴だとすると、片方は自然界の膨張原理(春分点)
もう片方は縮小原理(秋分点)となって、割にうまく当てはまる。
俺は日本には中央でバランスをとる第三の柱も隠されていると思ってるんだけどね。
460 :
デビル ◆hO/jJrDVl. :2005/11/05(土) 08:08:23 ID:vQ7RFJZH0
狛犬も最初は猿1匹だったんじゃないの?
それが道教の浸透と共に2個1対になって、その後でオリエントの方から伝わった
太陽=光を守る物の獅子に替ったって、昔聞いたか読んだかした覚えがあるんだけど。
その時に、エジプトのなんとか女神様(名前忘れました)の胸の、心臓=太陽を象徴
する菊の花形の模様が、日本の皇室のシンボルと同じ16弁の菊だって言う写真と
説明書きを見たような…
もう少しちゃんと覚えてたら良かったな。
461 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/05(土) 09:10:43 ID:w74ohHBj0
>>451 リリスは、オカルティストなら絶対よんどくべきだよ。
かなりいろんなとこに影響与えまくってるし。
>>460 十六菊花紋ってのは、見ようによっては心臓のチャクラ=太陽のイメージにも見えるんだけどね
あれを皇室のシンボルにしたのは、密教狂いの後醍醐天皇だったと聞いている
シュメール王朝期のイシュタル門遺跡には、「ライオン像」を描いた壁の周囲に十六菊花紋
がたくさん描かれているから、たぶん起原はメソポタミアあたりだと思う
エジプトの女神の話は、俺もどこかで聞いたが忘れてしまった
そういえば、友人が去年バルセロナのモンセラート(日本でいう秘仏、黒いマリアを祭っている寺院)
を訪れたところ、でかでかと十六菊花紋が彫り込んであったので、びっくりしたとか言ってたよ
それと後、「背中に太陽を乗せたカラス」って、八咫烏と関係ありそうな気がするな・・
カラスは太陽の黒点だから、その位置や大きさで気象条件に影響が出てくるので、
農耕民・狩猟民・遊牧民に関わらず、ものすごく重要だったって読んだような
気がする。だから、その黒点を見定められる人が日の御子(巫女)だったって。
ん〜黒点というとなんか大事なことを忘れているような…
なんだっけ?
イリヤッドでアトランティス人は肉を食べないって
ヘロドトスの本に書いてるって言ってたけど
肉食わない民族って日本人?
だんだん竹内文書の影が
竹内は天と地の神のバランサーが天皇だよね
あと昔は人間の寿命が今より長かったとか
確か似たような寿命に関する天使がいたような
誰か知らない?
肉食わないのは仏教の影響でそれ以前は普通に食ってました
468 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/06(日) 10:49:07 ID:JhtGHttk0
カラスとリリスの話題が同時並行で出てくるとは。
リリスに出てくるRaven(ワタリガラス)と八咫烏って、ほぼ同じものだよね?
太陽黒点の影響力を知っていたとすると、天体観測の知識はかなり持ってたんだろうな
(当然、近代の宇宙観とは概念が異なるのだろうけど)
暦を作り、森羅万象の推移を予測していた一族となると、ま、普通に考えて王族だよね
古代の占星術をメソポタミアか、中国あたりから日本に持ち込んだ連中がいたとか?
で、物部あたりがそのノウハウを継承していたが、抹殺されたと・・・
月氏族かな?中国の国名に度々『シン・チン』って出て来るのは、メソポタミアの月神シンの名から
来てるって話だけど。
で、物部さんと言えば本拠地は大阪・河内平野だよね。
大阪近郊には意外に、星伝説や星関係の神社・遺跡があるし、大阪市内にはツクヨミノミコトを信仰する
宗派があるよ。アマテラスオオミカミやスサノオノミコトよりずいぶん影が薄いけど、三兄弟なのにね。
大阪近郊は物部系多いよね。以前、交野市にある磐船神社に偶然、通りかかったことがあって、あの時は感動した
ばかでかい巨石が御神体として祭ってあるんだけど、霊気がとても強く、感じるものがあった
あの周辺には星伝説や星関係の神社・遺跡が多いし、巨石も古代の宇宙論をベースに配置されているのかもしれない
饒速日命が祭神だというのは、ずっと後で知ったんだが、そう言えば、このスレは割に物部シンパの住人が多い感じだな〜
去年は物部のシンボル、天津甕星(あまつみかぼし)=金星が話題になったし・・
改めて振り返ると、いままで牛スレに欠けていたのは、古代の宇宙論のような気もするな
実際、雲を掴むような話で資料もないし、誰がやっても挫折するのは目に見えてるんだけどさ
前スレ(幻の四聖獣スレ?)は結局、企画倒れだったけど、シンボリズムの背後に天体論的な体系を予感していたのは良かった
へぇー、金星は物部氏のシンボルだったの。知らなかった…
じゃあ、マヤの暦は金星の自転周期と地球の自転周期を組み合わせた物だって
聞くけど、それと物部氏を繋ぐ糸みたいなものは何かあるのかな?
ただの偶然の一致?
マヤの金星神を辿っていくんだ
>>473 いや、偶然じゃないと思うよ
古代オリエントの占星術の発生の地、シュメール、メソポタミア、バビロニアなどで
重要な位置を占めている女神イナンナ、イシュタル、アシュタルテらはすべて金星と関係があるし
神話にも天文学的な意味が投影されているのかもしれない
それにしてもマヤの暦が金星の自転周期と、地球の自転周期を組み合わせたシステムになってたなんて知らなかった
すごくショックだ! イシュタルやルシファー、天津甕星など、旧き神々を繋ぐ糸はきっとあると思う
この頃が一種の転換期ではあったな
478 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/09(水) 01:12:38 ID:nhbkswXN0
そういえばインド神話で金星神はアスラの聖者だったよなぁ
九鬼文書にある鬼門大金神というのは、陰陽道における方位、艮(うしとら)の意味と同時に
金星神の意味を持っていたとも書いてあるな。これは例の大本教の艮の金神と相似関係にある神格だけど
熊野修験道を統括していた九鬼家(熊野別当)の御神宝というのが
なんでも金星からの隕石ということらしい
http://www.shinjin.co.jp/kuki/suigun/konjin.htm まあ、急に話題を発展させようとしても無理だし、消化不良になるだけかな
ある意味、適当にちゃらんぽらんにやってこう
金星信仰はインドや中国にもあったというから、密教にも伝わってるんだろうな
密教で金星神はなんというのかしらん
物部って蟇目神事とは関係ありますか?
明星天子(金星。虚空像菩薩の応化)
虚空蔵菩薩信仰は「金星」に関わり、これも奈良時代からその信仰があります。
空海が、唐に渡って体系的な密教を身に着ける前から「虚空蔵求聞持法」を或る山林修行者から学んでいたことは有名(「三教指帰」)
記録によれば日本に善無畏の「虚空蔵求聞持法」がもたらされたのは718年。
虚空蔵求聞持法とは虚空蔵菩薩によって記憶力を成就する修法だが、これが星信仰とも重なるというのは、
虚空蔵菩薩の化身として「明星天子」、金星を拝すことが行法としてあるからです。
真言密教では、当然のように「虚空蔵求聞持法」が重要な修法となっていて、
空海の300年後に現れた覚鑁は虚空蔵求聞持法を九度も修し、ようやく身に付けたことで有名。
>>482 調べてみないと分かりません。
>>483 空海が山林で修行していた時、暁の明星(〜の光)が口の中に飛び込んできたという説話は有名ですね。
「虚空蔵」は全宇宙の情報記録庫というような意味だと思うけど
そこにアクセスするために金星信仰のようなチャネルを通していたとすると...
>>481 諏訪大社の祭神が「翼を生やした竜」の姿をしているのだけど、あれはマヤのケツァルコアトルと似ている。
古代の守屋族が信仰していた竜神で、仏教の竜神とも縄文の蛇神とも違う独自のものらしい。
ミシャグジ(?)が金星と関係しいてるという線もあったりして?
キングギドラ!?
ルシフェルを蛇と金星のキーワードから読み込むと、さまざまな共時性が浮かび上がる。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/lucifer.html グノーシス派のキリスト教徒たちは、ルシフェルのもたらす「光」こそが真の意味での啓蒙であり、ちょうどプロメテウスが
人類に文明をもたらすためにゼウスの意に逆らって天上の火を盗んだのと同じように、ルシフェルも神の意に逆らって人間の蒙を啓いてくれたと主張した。
聖書の物語も、このグノーシス派の考え方を裏付けるものだった。すなわち、神はアダムとイヴを無知のままにしておくことを希望し、
二人に知恵の木の実を食べさせなかった。しかし、ルシフェルが蛇に姿を借りて現れ、アダムとイヴに知恵の「光」を与えた。
486 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/10(木) 23:43:00 ID:JSoQOuHh0
>あれはマヤのケツァルコアトルと似ている
西谷史の説だな
炎と光は同義で語られるのか?
プロメテウスのもたらした天の火と蛇が象徴する智恵の光
は同一のものかっていうことじゃない?
>>485の説でいけば、YESだよね。
でもねー、自分的に考えると、浄・業の2面性を持つ炎(火)と、明暗を分ける光は、
似て非なるもののようにも思えるんだけど…
>>490 内的な炎や光を指すなら、両者は紙一重だと思う。
>>485のURLの説には『キリスト教会の教父たちは(ルシフェルの罪)hubrisを「傲慢」と訳したが、
しかしhubrisの真の意味は「性的欲求」だったのである 』とあるけど、この辺は色々な意味に読める。
密教的な修行過程で、修行者の性的欲求が異常に高揚したり、自分を神の如く偉大な存在と思い込んだりする例(=傲慢)は
昔から数多く報告されているから、グノーシス派にもオウムの麻原みたいな堕落者が何人かいたのかもしれない。
それがカトリック側からは悪魔の罪=ヒューブリス,hubrisに見えた。蛇はクンダリーニかな。
神秘家が神の叡智と讃える光の世界とはたぶん紙一重。
492 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/16(水) 09:59:50 ID:LbnY8RHl0
一つの物事を違った角度から眺めると天国と地獄がまったく同じだったという意味か?
紙一重とはいえ、別のものであるなら、神々やその使いがシンボルとして持つ
光や炎もまた、別義を持つと言う事になるのかな?
その辺りはどうなんだろう?
難しいので、シンボリズムを使った話にしようか。
タロット研究家から聞いた話によると、マルセイユ・タロットの22枚のカードというのは
西洋の錬金術の変成過程(仏教の即身成仏の過程とかなり似ている)を図解したものということらしいんだが
15,悪魔、16,神の家(塔)、17,星の三枚のカードがこの話にうまく嵌る。
15,悪魔のカードでは松明の炎をかざした悪魔が二人の人間を束縛しているが
炎によって人間に幻影を見せ、欺いている図だ。悪魔の性的な力やカリスマ性に魅惑された人間は奴隷となる。
彼が乗っている球体は錬金術の炉(アタノール)であり、道教の大周天のような行に通じていることを暗示している。
だが、悪魔はいまだ変成過程の途上にあり、超自然的な力を持ってはいても物質世界から脱却しきれていない。
また悪魔は霊界の高級な検察官でもあり、イエスのような存在を試したりもする
現世利益を約束するかわりに、天上界を放棄するように誘惑したりして、修行者がうっかり頷いてしまえば
永遠に天上界への扉は閉ざされ、奴隷にされてしまう・・・等など。
次の16,神の家(塔)における閃光は・・・いや、明日にしよう。
それにしてもデビルが来てる時に悪魔の話をするなんて、偶然だな。
495 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/17(木) 02:42:54 ID:kWVt3aoB0
通過儀礼としての風俗呪術の類に共通性を見出すとかも関係するのですかねぇ?
悪魔のイデアみたいなのがあって、様々な次元で異なった表現をみせるというならあるかも
497 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/18(金) 00:19:55 ID:8wj2k/IA0
>>492 あらゆる密儀の最終的な目的とは、
人間が生きたまま神になることだと思う。
カトリックの教えでは1人、イエス・キリストだけが荒野において、
人間の神化を行ったと信じられているけれど
古代では珍しい例ではなく、そうした試みの痕跡はいくつも残されている。
イエスに限らず、神聖受胎によって生まれたとされる者の伝承は多いし、
宇宙を形成する根源的な力が閃光となって、
特定の人間に降臨する事例は数多くの神話が伝えている。
イエスだけが特別だったわけではなかった筈なのに、
ある時期に西洋は神のパターンを1つに決めてしまった。
イエスのような存在が地上の権力と結びついたとき、暦は改編され
古代の密儀の伝統も破壊された。それらの伝統を継ぐものは悪魔と呼ばれるようになった。
勿論それらの中には、数多くの失敗作が含まれていたことは想像に難くないけれど
それでも人類に叡智を与え続けてきたことは事実。
カトリックとグノーシス派の戦いでは、
蛇の解釈が180度異なる。
神は集団を束ねるシンボルであるからなぁ
ローマから始まった巨大国家の出現と共に古き神々も栄枯盛衰のなか生存競争を繰り返してきたんだろうね
民族運動の復活は古き信仰の復活を伴なわなければ成功しないだろうな
ま、西洋の場合は過酷な弾圧をくぐりぬけて、したたかに生き延びてる部分もあるけど
日本の場合は星の信仰すら奪われてるからね。かなり悲惨な気がする。
ただ、日本の場合は影に潜むって言うのかな、目に付く所から姿は消しても、
気が付けば、そこかしこにそうっと残ってたりするのよね。
二者択一か八百万か、その違いがあるような気がするな。
501 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/19(土) 13:44:25 ID:DkvrFXuS0
age
502 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/21(月) 13:58:19 ID:O6TUMIxw0
文化の中から宗教色を消しつつある日本と、意図的に消そうとした共産中国は
精神的支柱を人間に求めることになるのかしら?
今の国民が小泉総理に求めているのは、アメリカ大統領のような人間像だろうと思うな。
で、それを支えているのがアメリカの民主主義教育を受けた第1期生の団塊世代だけど、
彼らは19世紀後半頃まで西洋で影響力を持っていたメーソンの超人思想とか、進化の観念などは理解していない。
人間=ヒューマン=新しき神々と位置付けるなら、ぼつぼつその凋落が見えつつある。
と言うより、古き神々の台頭が始まっているのではないかしら?
上手く説明出来ないけれど、新しき神によって遠くへ追いやられ、覆い隠されて来た
古き神々が、新しい神の旗印である一神教の行き詰まりを目にしている人々の心の中へ
じわじわと戻って来つつある。一時は滅びたようなもの、品物ばかりでなく、信仰や
道や行が、今次々と復元されたりしているのは、そう言う兆しのような気がするな。
ところで中国がチベットを占領してるのはなぜ?
彼らにとってチベット密教は脅威なの?
チベット密教がと言うより、現世に基盤を置かない宗教の怖さを、中国は過去に何度も
革命と言う形での王朝交代を経験してるからでは?
日本でも、徳川幕府が貿易は認めてもキリスト教の布教を認めなかった理由の一つは、
現世の政治機構の頂点(王、将軍)よりも、上位の存在が唯一つ存在する事だったよね。
507 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/23(水) 02:14:06 ID:dyxg/ZBb0
ただ、一部のオカルト狂いの権力者はなぜかチベットを征服したいみたいなことを良く言う
モンゴルは伝統的にラマ教と関係が深いし、内部の独立問題と関係してるのかもしれないね。
シャンバラやアガルタの存在?
後、北朝鮮の白頭山もオカルト的には重要な場所。
あそこは古来から大陸側と朝鮮半島のシャーマンたちの拠点だったんだが
なぜか今ではキム・ジョンイルが育った革命軍の聖地になっている
親父の金正日がパルチザン(=ゲリラ)闘争をやってたときに
籠ってたのが白頭山なんだそうだが
これも、そうとう怪しいだろ?
荒俣宏だったか誰だったか忘れたけど、
中国の崑崙山脈→白頭山→日本のラインは龍脈(?)が繋がってるとか言ってたな。
で、信州の白山信仰あたりは秦氏繋がりで、白頭山の影響が強かったりするんだ。
>>511 そのルートは、イワツキワケノミコト(能登の羽咋神社だったかあの辺だったよね)が
もう埋めちゃってて、その監視の為にその地にあるって聞いたような…
『天つ御祖の御言持ちて 天つ金木を本打切り末打断ちて 根国底国に気吹放ちて
持ち佐須良ひ失ひてむ』だったかな?
もしかして最近、誰かが再度貫通させた?
開通させたか知らんが、白頭山→白山のラインはある。
514 :
511:2005/11/23(水) 22:21:35 ID:gy+ZP5+F0
俺は半分は直感で書いてるんだが、皆くわしそうだね(w
そういえば第二次世界大戦前夜、天行居の友清歓真が白頭山で神事を執り行わせたというのを全集で読んだことがある。
山頂にあるカルデラ湖水に霊石を沈めているところが写真に出てたけど、なんでも霊的な工作だったんだそうな。
ああいうのも関係ありかな?
まぁ、風水をはじめとした地形いじりによる龍脈操作はアジアのお家芸だし
516 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/24(木) 13:09:03 ID:qmFS+ymU0
>>512 >『天つ御祖の御言持ちて 天つ金木を本打切り末打断ちて 根国底国に気吹放ちて 持ち佐須良ひ失ひてむ』
少し解説してほしい。この呪言はどこから・・・一体どんな意味?
石撞別命(イワツキワケノミコト)?
霊峰白山を御神体とする白山比売神社の祭神は菊理姫神であり、
もともと白山信仰は根の国と関係が深いんだが・・
(菊理姫神は黄泉平坂にて伊邪那美命と伊邪那岐命の争いの仲介役をつとめた)
>>516 神楽の中に出てくる祝詞だよ。
だからちゃんとした本なんかには載ってないんじゃないかな。
でも、中央の記録が全て正しいとは限らないしね。
キリスト教の聖書だって1本化されてるけど、切り捨てられた部分に真実が無かったとは言い切れないし。
意味は『ナギ・ナミ両大神の命で、鋼の幹(のようなエナジーの流れ)を、根本からここ(に至るまでの
流れを凍結させて)散々微塵に打ち砕き、根の国底の国<最終処分地・処理場>に吹き飛ばし、消滅させる』
『天津金木』から後の言葉は、大祓詞(中臣祓)なんかにも使われてる。
元々、日本の神様は真名でなしに、その働きを現す仮名で呼ばれる。
伊勢より古き神々の御一柱であられる白山様の御名は、聞く理であると共に潜りに由来するって聞いたよ。
518 :
516:2005/11/25(金) 00:04:27 ID:Sv2FCObW0
>>517 感謝。くわしい解説をありがとう。
このスレもずっとマンネリ気味だったんだが、新しい人が刺激をくれるようになったので
また未知の領域へ切り込んでいけそうな予感がしてきたよ。
つまりは穴なんだよな
日本=ブラックホール説
せめて霊的ブラックホールに
2005年現在では、もう完全に葬り去られた思想だが
第二次世界大戦の前までは、アジアの霊的なネットワークを考えていた人たちは
案外、まともなことを考えていたのではないかと考える時もある。
九州の右翼結社、玄洋社とか、出口王仁三郎が総帥だった昭和神聖会
(日本のトゥーレ協会になれたかも?)などはチベット・モンゴルから中国、日本に至るまで、
アジアの広範囲な霊的コネクションを繋いでいくことを構想していたわけだし
それらを全部、大東亜共栄圏思想として切り捨ててしまうのはどうかと思う。
EUとか、イスラム圏のように共通の霊的な背景をもった国々が
まとまるのは自然な成り行きだと思うんだが・・
>>523 教えて下さい。
その当時の霊的なシンボルは何だったのでしょう?龍?仏陀?太陽?
また、ネットワークが繋がったとして、その根本に位置する統括者は何処の国の
誰が立つ予定だったのですか?
>>524 普通に考えれば統括者は天皇、シンボルは太陽
無論、こうした話題に触れる時、さまざまな反論があることは承知している
例えばナチの第三帝国にしたって、あれは、かつての神聖ローマ帝国の再現であり
ヒトラーでなくても誰かが構想したはずだと言えば、猛攻撃を受けるだろう
EUがそのプロトタイプを反復していると言えば、無茶苦茶に叩かれるのが普通だ
しかし、米ソの冷戦構造が壊れ、共産主義思想が衰退した今
かつての図と地(たとえば儒教圏と他の伝統を持つ国々のような)を再び考えてみるのは
そんなにおかしなことだろうか?
第二次世界大戦の背後にあった霊的な闘争とは
そんなに簡単に葬り去れるほど、単純なものなのだったのだろうか?
また、われわれが今、旧き神々の復活について考えるとすれば
それは何を意味するのか?
過去の極右的な民族主義とどこがちがうのか?
結局、旧き神々の復活の胎動は極右的な民族運動による血の雨を起こすだけだよ
異なる文化は明確な境界無しには共存できないんちゃうかなぁ
それを最も嫌っているのがアメリカ
>>525 教えて下さってありがとう。
古き神々は戦を望んではいない。そんな気がするな。
日本の国で考えれば分かるけれど、幾つもの宗教・宗派が同時に存在しているよね。
中には、とうに発祥の地で信仰されなくなったものさえ、名を変え姿を変えて存在している。
神々や尊いものの名を、自分たちの欲望に被せ、人が暴れまわっているのが現状の戦争だし、
宗教戦争でもある訳でしょう。
宗教指導者が、本当に正しく神聖なものの言葉を預かって民衆を導くなら、ずいぶん
平和的に統合出来ると思うんだけど。
さて、この指導者に当たる器の大きな人が出て来るかどうか?
そこに、大いなる力を貸すもの、龍と牡牛はどれだけの働きをするのか?
反対に、障碍になるのか?
529 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/27(日) 13:09:02 ID:byKiI/lS0
スサノオ系が太陽神の教えを伝えるために朝鮮半島に渡り、大陸のほうにも
教えを広げていきました。
その過程でユダヤ教などさまざまな宗教が出現しました。
スサノオ系の神々の役割は、太陽神の教えを全大陸に広めることだったのですが
しだいに自分のほうが太陽神よりも偉いんだと勘違いする神も出てきました。
日本でいえば、大本教から派生した宗教はすべてスサノオ系です。
スサノオ系の宗教はいづれ必ず本性をあらわして、皇室を貶めたり、自分が天皇になる
自分のほうが天皇より偉いと言い出したりします。
スサノオ系は、皇室に敵意を持つか、逆に本性を隠して天皇を利用して自分の立場を
築こうとします。
最近の団体でいえば、ワールドメイトがそうです。深見教祖は大本出身ですが、初めの頃は
太陽神を貴び皇室を敬う態度を見せていましたが、今では自分が天皇になると言っているよう
です。深見氏は自分のことをユダヤの王の生まれ変わりと告白し、王仁三郎師もユダヤの王の
生まれ変わりだと言っています。ユダヤ教はスサノオ系からうまれた宗教です。
朝鮮半島は、はじめにスサノオが行ったところであるので、今でも日本に対して敵意をむき出しに
してきます。感情の起伏が激しいのもスサノオ系の特徴です。
元来、太陽神の教えを実践していた日本人は、言上げをせず和を重んじる民族です。
スサノオの神様が悪神なのではありません。人々の邪心が凝り固まったものが大陸にさまざまな
悪神を発生させ、その悪神がスサノオを利用しているといえましょう。
530 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/27(日) 13:22:39 ID:F+O4/vvrO
チョンと同じだなてめえら
>>528 いや実は
>>525は半分しか問いに答えていないので、素直に納得しないで欲しい
本当のシンボルは竜や仏陀だったのかもしれないよ
たとえば俺は当時のオカルティストではヒトラーの政治顧問だった
カール・ハウスホーファーがわりに好きなんだが
彼はアジアの神秘主義をかなり研究していて、チベットの地底王国アガルタを中心とした
中央アジア地域こそゲルマン民族発祥の地であると信じていた
地政学(≒西洋版の風水)の観点から、日本にも興味を持っていたらしく、
滞在したときに何故か玄洋社系の結社、黒竜会と接触したりしている
この辺の資料がほとんどないので詳細は不明だが、龍脈のことまで意識して行動していたとすると、なかなか鋭い
中国で活動していた黒竜会がもしチベット・コネクションと繋がっていたとすると、点と線も繋がる
チベット密教の右道だか、左道だかのある宗派がナチと繋がりを持っていたというのも、あり得ない話ではないし
ドイツと日本は共振状態にあったのかもしれない....等々
で、何が言いたいかというと、当時は国家主導型のファシズム、民族主義運動と
地霊や龍脈の影響を受けたアジア的な霊的運動というのが、実は同時並行して進行していたのではないか
政治的次元と、霊的次元の活動領域が無意識のまま渾然一体となって、
第二次世界大戦のデス・マッチへと、なだれ込んでしまったのではないかということ
古き神々の復活が、血なまぐさい民族主義と結びつくとしたら
やはり、どこかが間違っていると、俺も思う
532 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/27(日) 17:34:18 ID:p7t+2xcHO
中韓が得意なもの。
起源はうちだと主張したり、にせブランド・模倣品・海賊版作りなど。
スサノオ系も古事記に似たようなのを作ったり、
天皇より自分達が正統だと言ってみたり、偽ブランドの神示を作ったりしている。
>>531 ああ、そう言う事も考えられるんですね。
ありがとう。違う見方を教えて頂けて嬉しいです。
>>529,
>>532 本当に、それはスサノオノミコトの御意思なのかしら?
伊勢大神の意志が皇室を通じて蒼生に伝わるように、巨大な神のエナジーをきちんと
受け止め、人々に伝えられる巫女が存在しなければ、神の意志は一言半句伝わらない。
スサノオノミコトの強大さは、様々な神々が共同でしろしめす現世に対し、イザナミ
大神が後ろに在るとは言え、ほぼ御一柱で根国を治められると言う事でも解るよね。
それほどの存在から発せられるものを、正しく民衆に伝えられる巫女がいたかしら?
事に依っては、巫女を得られぬ故の悲劇であるかもよ。
535 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/28(月) 00:30:46 ID:zcJdfsdV0
アホが逆ギレしたお陰で、牛竜板のリリスの話が進まなくなってしまった。
おお、ワシもカール・ハウスホーファーは好きだ
表にあらわれていない神秘主義者だがかなりの部分にまで踏み込んでいたらしいしな
ハウスホーファー氏はその後、ナチス政権下で失脚し自害したのですが
日本式の作法によって切腹したらしいです。
>>537 一人だけじゃなくて、集団で目覚めたら大丈夫なんじゃない?
そう言う時には、たぶん、あちこちで道標達も目覚めるだろうし。
>>535 なんで誰もこっちへリリスの話持って来ないのかしら?
時々、ここ、誰も居なくてシーンとしてるのにね。
お前リリスっぽいな
まだリリス読んでない…
面白い?
>>541 面白いよ。俺としてはカスタネダシリーズ思い出したけど。
ファンタジーの原点って位置づけらしいけど、アダルトオーケーなのでほっとしています。
あ、いやらしいって意味じゃなくて。
ところで、デビルってコテ、前にもコテでこのスレで書き込んでなかった?
OK
買ってくる
(♉)
読書ネタは買って、読んでというプロセスを踏まないといかんので難しいんだよ。
あ、不思議な水銀さんだ♭
先輩さんがいて、コテが被っちゃったかな?でも、きっとトリが違いますよね。
私はヴェルノーム様の所から生れた、泡沫の乙魔です。どうぞよろしくお願いします。
このスレには、最近、時々お邪魔してます。
>>545 それ別に難しいって訳じゃないじゃない
象徴の読み解きよりかははるかに楽じゃなーい
>>546は水銀なんかによろしくお願いせんで良い
小姑みたいなポジションとってる暇があったら、一行でいいから痺れるレスつけろや<水銀
テトロドトキシンみたいな感じのレスか?
前半のイシカホノリ、アラハバキ、熊野冥界封じの話と
スサノオノミコトの関係がどうなってるのか、もう少し知りたいです
具体的にいうと、政治と龍脈操作と冥界の関係。
日本つーかアジアのある一定の地域ではなんらかの異能・偉業などを持つ人間を神として封じるという思想がある
そして封じた神の力を利用しようとしたわけだ
この場合、冥界=神界の図式が成り立つが封じる以上は現世→冥界は一方通行でなくてはならない
黄泉帰りは神の現世への復帰であり、政治的には革命の発生ともいえる
スサノオは新大和政権が各地の冥界を統合・集権する為の一種の呪術的象徴神としての調整がなされていたのではないかと
553 :
本当にあった怖い名無し:2005/11/30(水) 22:55:35 ID:8KtXbEdI0
>>552 異能・偉業などを持つ人間を神として封じた場合、普通、封じられた側は怨霊になるのではないかしらん?
すると、封じた側は神とは言っても、祟り神の力を利用することになるのだろうか?
日本では本来、破壊的な祟り神が、疫病除災の福の神に変身したりすることが多々あるけれど、あれも呪術的な操作かな
しかし
>>552の5行のレスは、俺にとってどれほど深い意味を持っていることか・・
問いに答えてくれて心から感謝するよ
554 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/01(木) 00:36:35 ID:7Nt8CFig0
実際、熊野の神々は怨霊神だ
霊的な奴隷状態という感じかなのかなぁ?
555 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/01(木) 08:53:56 ID:5CKomBml0
霊的な奴隷状態だね。
しかし考えてみれば近代の天皇制だって酷いもんだよ。
だって天皇を現人神→象徴としながらも、神道のもつ霊的ポテンシャルおさえこんだ国家管理というかたちで
国家祭祀そのものを空洞化し、天皇そのものを管理、利用してるわけだからね。
生きながら封印されてるようなものだ。彼らは怨霊にすらなれない。
捨てられヒルコたんが平和に凱旋して
福々しいえべっさんになってるのも同様の操作かな。
うちの近所の神社は第一座が天照様で第二座がひる子様。
ひるは蛭じゃない字を使ってる。
神主さんに由来を聞いたことがあるけど
シラネ!ときっぱり言われてしまったよ。
ヒルコとヒルメが一緒くたにされちゃってる所、結構多いみたいね。
連れが時々「あほんだら〜!!自分トコの神さんがどなたかぐらいわきまえとけやぁ、ヴォケェ!!」
って叫んでる。
ヒルコ神はその名の通り、手も足も無くグニャグニャで、葦舟に乗せて流された神様。
ヒル=放る=ホオリ(祝り・ホオリ、ハフリ)→恵み(エミ、エビ)→恵子 (エミシ)→蝦夷 → 夷、恵比寿
ヒルメ神は日る女神、すなわちオオヒルメ=アマテラスオオミカミの別名だとされてるよね。
ヒルコ神は三貴子の兄or姉に当たるのに、扱いが低いのは何故なんでしょうね?
それと、ヒルメに対してヒルコを男性の太陽神だと言う説を、滝沢馬琴が唱えているけれど、
これはちょっと眉唾かな。
558 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/01(木) 23:04:02 ID:5CKomBml0
34 :ひみつ :2001/02/01(木) 02:48
「ヒルコとヒルメ」の話ですが、
記紀の性格上、天皇家の祖神であるアマテラスが三貴子の長子であるということが、
一番重要なわけで、もしその上に、日霊子(ひるこ)という、
本当の嫡長子がいれば、その立場の根底が揺らぐことになります。
ですから、
意図的にそういう描写をしてヒルコを抹殺しようとしたのでしょう。
ですから、物部神道などにしか、のこってないのです。
物部家は、聖徳太子と蘇我家によって滅ぼされました。
その時代に、女帝が擁立されています。
性別を変えさせ、ヒルコを抹殺したのは・・・
昔、神社仏閣板に『本当の天照大神』というスレがあって、↑こんなのがあった
で、物部神道の口伝では、天照の名前は大日霊女(オオヒルメノムチ)で
日=ヒ
霊=ル
子=コ、女=メ
ということらしい。
559 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/01(木) 23:06:18 ID:5CKomBml0
封じられた神が常世の国(黄泉)から帰還してくると、生命再生の力(=疫病除災、商売繁盛)
をもたらすというのは
>>522の図式どおりかな。政治的にはやっぱ革命になるんだろうな。
ただ、心静かに休んでおられる方と、心ならずも封ぜられた方とでは、出現の仕方が
変わって来るでしょうね。
洋の東西を問わず、どちらが先に、どう言う手を打って来られるのか。
世界の宗教家の内、誰がそれを早く察知するか。
まるで、囲碁の勝負と、その観戦みたいだけど。
慈悲深い学問の神様の天神さんも、もとは封じられて神に祭り上げられた菅原道真の怨霊だろ?
で、天神=道真らの怨霊や祟り神が疫病や災害をもたらし、現世に祟りをなすので
平安期に怨霊鎮めの御霊会が開かれ、天皇が祈ったが、それも駄目ということで
結局、牛頭天王(スサノオの神格を重ねあわせた例の人造神)を召喚して、疫病除災を祈ったりしてるんだが・・
そもそも牛頭天王からして、元は疫病を流行させる祟り神だったわけで・・・
うーむ、日本ってこんなのばっかだなw
六甲山周辺で牛女や牛に纏わる話をよく聞くのですが、六甲山と牛って何か関係があるのでしょうか?
こちらならもしかしたらわかるかもしれないと思いまして。
あるかもしれないよ。
字は違うけど、遠野物語でも「六角牛」って山が出て来るものね。
大昔、一人の女神が自分の三人の姫神に、今夜良い夢を見たものに良い山をやろうと言う。
その夜遅く、姉姫の胸の上に天から霊華が降りてくるけれど、末姫が目覚めてそれを我が
ものにしてしまい、まんまと早池峰山をせしめる。残った二人がそれぞれ六角牛と石神の
山をもらったと言う。
“六”“牛”“女”がキーワードなのかな?
564 :
562:2005/12/02(金) 00:51:47 ID:iUW/xkgDO
>>563 うわぁよかったぁ!ありがとうございます。
ちなみにその話はどんな本に載ってるんでしょうか?
565 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/02(金) 01:31:14 ID:zQdlDFtd0
六甲山は牛頭天王に関係した場所じゃなかったっけ?
ああ牛頭天王ねえ、あれはやっぱ、大陸や半島で殺牛祭を執り行っていた一族の名残りらしいな
↓ここのサイトには白山修験を開いた秦澄大師(秦氏系の帰化人)が、石川県の白峰村に牛頭天王を祭ったとあるけど
こういうのは日本全国に沢山あったんじゃないかな。牡牛VS竜の対立構造なんて、そんなご大層なもんじゃないよ
http://www.ayashou.com/have_a_talk/
まぁ、大陸では結局黄帝が勝利したわけだし
日本に逃げた一族とかも多いんじゃないの
>>564 柳田国男の『遠野物語』だよ。
でも、この先は「民・神板」へ行って聞いてみる方がいいかも。
…と、言いつつ、メソポタミアの方にウル・ウルコって言う遺跡あったでしょう?
ウル=牛
ウルコ=牛飼い
って言う意味だったって聞いた事あるんだけど、そっちの方で6は神聖な数なのかな?
牛にまつわる女神伝説みたいなのはないのかしら?
今のところ、日本語で読める有力な参考書は『シンボルの遺産』フリッツ・ザクスル著ぐらい
漏れはP189,?、ミトラスー?氓ノある、ミトラ=ヴァルナは「力強い牡牛」と呼ばれ・・という記述あたりから
巨大な迷宮を彷徨うはめになってしまったが、好挑戦ですな〜
『ネイト』
エジプトの大母神。「メフエレト」とも呼ばれる。
元来は下エジプトのデルタ地帯にある都市サイスの女神であった。
戦いと家庭を司る女神であり、戦ではネイトは兵士達の先頭に立って進んでゆくと信じられていた。
交差した矢のついた盾によって象徴される。鰐神セベクの母ともされることもあった。
また「原初の海」ヌンの中につばを吐いて、恐ろしい大蛇アペプを創ったのもネイトであるとされる。
やがてネイトは全ての神々、とくにレーの母と見なされるようになった。
また生物が生じる前に空を生んだ天の牛に見立てられることもあった。
さらにネイトは死者の守護神でもあり、冥界に到着した死者に食べ物や飲み物を与えている姿で描かれることもある。
ちなみに古代エジプト神話の中で闇の蛇は原初の水から現れ世界を原初の混沌に戻そうとする力の象徴であるとしている
573 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 00:13:27 ID:bsYz8h/dO
こういう話に興味はあるが知識は皆無。お薦めの本を教えておくれ
576 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 20:43:25 ID:88fAdCY40
577 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/03(土) 22:47:32 ID:LX1xpK7t0
>>569-572 どうもありがとう。
数が絡んで来ると、魔術とか占いの方が関わりが深くなってくるのかしら?
それと、
>>558の教えてくれた件なんだけど、ちょっと引っかかる事があるの。
霊を“る”と読ませているけど、普通は“たま”か“ひ”が多いのね。
殊に、烏を使う呪だと、烏に向かって『大霊(おおひ)の使い』と呼び掛ける。
例外的に、“む”と読ませる事もあるけど、その時は“産”の字とペアにして
『産霊(むす・むすび)』と使う。
コとメの使い分けも昔の方がはっきりしているから、コは男、メは女。
だから『産霊子(むすこ)』であり、『産霊女(むすめ)』。
子供と総称されるのは、魂(霊)が人と精霊の間を行き来する間まで。
…もしかして、物部の口伝と言うのは、外部にわざと流したフェイク?
えーと、元スレのファイルから
>>558前後のレスを要約すると
伊勢神宮にいた斎宮(女性皇族=巫女=ヒルメ)は、神の妻と呼ばれており、本来の太陽神、天照である日霊子
(ヒルコ)と、斎まつる巫女である女性(ヒルメ)がいつのまにか混同して、現在の天照大御神になったのではな
いか。その背景として女帝である持統天皇の擁立と、藤原不比等らの記紀編集における政治的操作が考えられ、
ヒルコの削除もしくは意図的な変換が行われた可能性が高い。聖徳太子と蘇我家に抹殺された物部神道の口伝で
天照の名前を大日霊女(オオヒルメノムチ)と伝えているのはその辺の消息を伝えるものである等々、というこ
とらしい。霊をなぜ“る”と読ませるのかは、専門外なので分からんなー
581 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/04(日) 01:33:30 ID:X/LkMjLG0
霊的な奴隷で思い出したけど
使役霊の名称に使われる『〜童子』『〜王子』ってのは奴隷の隠語らしいね
眼を潰されて一人では童子の如く何もできない人とかいう意味合いとか
リンク貼ってくれた人ありがとう
165 名前:本当にあった怖い名無し :05/03/10 00:15:23 ID:kC3WytKu0
熊野のケツミコ、夷のヒルコ、出雲のヤマタノオロチ、東のアラハバキ
いずれもスサノオによって結ばれるコンユンクティオであり、封印である
しかる後に須佐の祭司は石使いである
↑はすごく気になる書き込みなのだけど、
夷のヒルコとスサノオの関係がいまいちよく分からん、どなたか分かる人いますか?
しかし「しかる後に須佐の祭司は石使いである」ってゾクゾクするねえ
古代日本のメーソンかい、オマイラは
>>583 たぶん552にもあるけどヒルコってのは海からやってきた死人の神、もしくは一度死んだ福神の要素から
黄泉帰りの一種なんじゃないかなぁ
太陽が沈んでまた昇るのと関係があるとか…
んーしかしそう考えると天岩戸神話ってのはなんだか意味深な気もしてきたな
>>584 んーと、
>>552氏が一貫して主張してる(?)のは出雲、旧大和(物部王国)、熊野などで古来から祭られていた
冥界の神々を、新大和政権が統合・集権する為に呪術的象徴神としてのスサノオを配置し
封印したのではないかというものだろ。で、夷のヒルコもその一つだと考えられると
で、封印というのが具体的には氷川神社のように、神社そのものがその役割を果たしているとすると
ヒルコは呪術的象徴神としてのスサノオにどのように封じられていったのか? それを聞きたかったわけ。
なんせ、海の彼方の常世の国に逝っちゃった神様だからイメージがわかなくてね
>>584 死と再生というのが、あらゆる古代密儀の根底にあるキーワードだから
とりわけ死んでまた蘇る太陽ってのが決定的に重要になる。だからそれ考えると、
天岩戸神話と洞窟(地母神の祭祀場が多い)で蘇るミトラ神の密儀というのはある程度・・・
ま、流れをぶった切ることになるんで止めとくか、ウヒャヒャ
587 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/04(日) 11:52:05 ID:x7Zdn99L0
後、アマテラスは、天照ではなく海照(アマテラス)だったという説もあるのだけど
いままでのヒルコの話からすると、かなり重要な気がしますな
588 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/04(日) 17:02:26 ID:/XFlLGbp0
<鈴木悠天氏プロフィール>
関西を中心に活動し、長年にわたって具体的な問題解決法を提供してきた
わが国を代表する「いのちの霊能者」。日米韓の政財界、文化人の間では
知る人ぞ知る存在。日本全国はもとより上海、ソウル、ワシントンなどか
らわざわざ彼を訪れる人達もいる。プロの間でも評判のヒーリング力をも
ち、日本で最古かつ究極のヒーリング法を現代に蘇らせ、数多くの難病患
者を完治させている実績をもつ。
この人、本物なんですかね?
政財界や文化人の腰巾着でしょうから、本物であってもい良い物ではないでしょうねw
まして、日米韓と来ては。
海神、住吉神社は「ことりばこ」のキーワードでもあるね。
それは置いといて、海に遺棄された瀕死のヒルコタンを助けたのは
なんと牛さん達でヒルコの正統性を掲げてとして龍JAPANを乗っとり作戦。
天孫とは牛との間に産まれたヒルコチルドレンだったー!
ヒルコチルドレンが龍と一時的に混血したけどやっぱりダメホ
とか。
デムパすまんです。
デムパが懐かしいっすね、ウヒャヒャ
>>588 怪しい、十分に! | 冫、)ジー
だって、鈴木ってよくある名だけど、本来はメドハギ=筮竹で占う者の意味じゃない。
だのに何でヒーリング?
も一つ上の奴の繰り人形っぽい感じがする。
それと、言葉についての追加。
ヒル=干る(干上がる・水分が少なくなる・汐が引く・水際が後退する)だよね。
それを、第一線を退がったものと捉えて、ヒルコは追いやられたのではなく、自ら
身を引いた、例えば天皇でなく、上皇の位にあるようなものという考えはダメ?
三貴子より上位にあるものが退がる事で、三輪・熊野・白山・etc.の古い大神達も
とりあえず後ろで様子を見ている。とは、考え難い事かしら?
593 :
農協の悪霊:2005/12/04(日) 21:29:19 ID:mm8VNKYE0
>>585 三貴子の誕生のくだりなんだが文脈的にスサノオ・ヒルコに関する記述は構成の付け足しで
もともとイザナミの三貴子はアマテラス・ツクヨミ・ヒルコという構成であったのではないかという説がありますね
>>593 おや、久しぶり。たまには顔出しておくんなまし
やっぱ農協の悪霊さんの名前が見えないと牛スレらしくないからねぇ
ま、いまんとこ、ヒルコについては諸説が色々でてるので
しばらく皆さんにあーだこーだと言ってもらいましょうか
後でまとめてみますんで
595 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/05(月) 00:28:42 ID:IxIg+WSd0
西宮神社の蛭子神が福神として広まった理由として、当社に所属する人形操りを特技とする傀儡師(クグツシ)集団の存在
が大きいといわれている。 百太夫という者を始祖とするこの傀儡師の集団は、芝居や演劇の一座と同じように各地を巡
り歩いていたといい、その出し物としてエビス神の神徳や縁起をテーマにして、「夷かき」「夷まわし」と呼ばれる演芸
を見せて人々を楽しませた。 そうやって生活する傍らで、エビス神の神徳を大いに宣伝したのである。
http://www.din.or.jp/~a-kotaro/gods/ 傀儡師(クグツシ)ってのは海人系の豪族の裏の顔で、天皇の側にいた漂泊の芸能集団だけど、
なんか呪術的な匂いのする連中ですな
ヒルコを商売繁盛の神エビスにスイッチしたのも意識的な操作で、
おそらく天皇と海人サイドの間で何らかの裏事情があったと思われ
しかもそれが行われたのは比較的、近世・・
>>587 >後、アマテラスは、天照ではなく海照(アマテラス)だったという説もあるのだけど
傀儡師たちが海神アマテラスを信仰していたという説もある
597 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/05(月) 01:51:36 ID:gY1QEE5p0
話を飛ばしてすまんが
おまいら超ひも理論しらべれ!ありゃ「ウロボスの蛇」だ
蛇信仰は古代の人々が世界は蛇体でできていると
認識していたかららしいが、本当に世界は蛇体かも知れんぞ
598 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/05(月) 14:55:25 ID:LYgzKHPu0
傀儡のもとって、インドネシアの方の葬送儀礼の一つから来てるって聞いた事あるよ。
その地方ではお葬式の時、亡くなった人の長男(乃至跡継ぎ)が、死んだ人を後ろから
抱えて、弔問客に個人が直接挨拶や礼をしている風に、動かしたり言葉を述べたり
するんだって。人形浄瑠璃とか、木偶廻しの一人使いバージョンみたいなものかな。
ああ、でも人形を憑坐にして、異界からのメッセージを受けたり送ったりする方法も
あるから、傀儡師たちが人型を使った呪術を行っていた事も、十分考えられるよね。
どういう、やり方をするのか分からないが
傀儡師たちは、人形に人の穢れを移し、舞わせることによって穢れを祓うというような事をやっていたらしい
だから呪術といより、漫才師の言祝ぎに近いような技術を持っていたのだと思う
だいたい商売繁盛のエビスさんって、陽気をふりまく福ノ神サマであるからねぇ
そういえば、恵比寿サマとセットになっている大黒サマは
大黒天(マハーカーラ)であると同時に大国主命だとも言われておりますな
両方とも表の顔は福の神、裏の顔は冥界の神・・・かしらん
603 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 09:06:32 ID:iSzALmzs0
604 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 09:09:38 ID:iSzALmzs0
605 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 11:53:04 ID:RfHKt/1y0
フレームのURL晒されても・・・(´・ω・`)
607 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 12:43:55 ID:RfHKt/1y0
8月24日 妖怪が見えますか ■NHKスペシャル
映画監督 東陽一の「妖怪が見えますか」
■新日本紀行 「牛鬼・船幽霊〜土佐の妖怪伝説〜」
ごめん、うっかりしてた。 ちなみに土佐のほうの番組。
もしかして、ヒルコって鱗無き蛇だったのかしら?
異説だけど、伊勢大神も蛇身だって言うでしょう。一夜官女の物語だったと思うけど、
神と一夜を過ごした後朝に、神が確かに降臨された証拠に鱗が必ず床に残されてるって。
他にも、蛇ではないけど、出産の際に鰐の姿に戻ってしまった女神様もあったよね。
ナギ・ナミ大神の流れがそう言う蛇・鰐・竜の姿を本性とする一族であったとしたら、
神族(王族・首長)としての正当性を何かしら欠いていた故に、国外へ放たれたと言う
事が、鱗を持たぬ蛭のような姿として描かれ、海(異界)へ流されたと言う伝承になった
可能性は考えられないかなぁ?
609 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/06(火) 23:50:07 ID:RtEyPnYs0
>>609 七福神には入ってねえですが、どっかで福ノ神やってるかも
613 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/07(水) 00:36:27 ID:+1bud8/90
>>610 一度でいいから、必ず見て欲しい。
「妖怪ハンター」をドキュメンタリーでやってるようなもの。
番組後半、現在の村で再び取材。そこで待つ驚愕のオチ。
オチまで「妖怪ハンター」。ここでの議論が別のレベルになるでしょう。
ヒルコの特徴は
■畸形である
■河、もしくは海に流されること
■海の彼方からやってくること
■福をもたらすこと
■海洋民族の神、水神・海神であったこと
かな?
615 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/07(水) 01:52:55 ID:46DI4o3J0
603のスレから興味深い箇所をピックアップしてみた
144 名前:天之御名無主 投稿日:02/12/19 00:05
天津甕星は足が立たなかったとか、高天原の事情に詳しいとか
そんな話があった。蛭子となんか関係あるのかな?誰か教えて…
146 名前:天之御名無主 投稿日:03/01/04 14:20
馬琴は『玄同放言』中の「蛭児進雄(ひるこすさのお)」で、ヒルコとはすなわち
日子であり、星の神、より具体的には北極星のことだと考証している(『燕石雑志』の
「日の神」にも「夜はよとも、よるとも訓ずれば、日をひとも、ひるとも訓べし。
神代記に、大日霊尊ありと契沖師いへり。かくて蛭子も日児なるべしといふ。徂翁の説
よくあへり。」とある)。
三歳まで足の立たなかったヒルコが常に北の天上にあって移動することのない北極星を
思わせること、ヒルコを天磐橡楠船に乗せて風のままに海に流したという記述が易で
坎を水とし北とするのに合致すること、星は水の精であること、がその根拠である。
ヒルコ=北極星はともかく、ヒルコはもともと日子であったとする説は現在も広く支持
されている。太陽の子が夜の世界に輝く北極星というのも不思議な気がするが、夜空を
照らすミニ太陽というところか。
ttp://homepage2.nifty.com/fusehime/no87.htm 151 名前:天之御名無主 投稿日:03/01/13 13:12
突然だけど沖縄にある琉球神道記という本では蛭児が流されたその後が書かれているよ。
流されて着いたのが竜宮で、ついて3年後の7,8歳の時に体の骨が出来て人の体に
なったと書いてある。着くまでに4,5年掛かった計算だな。
その後は漁猟、回船、出納、売買の主として働いたので市神として知られるようになった
そうだ。
で、この琉球神道記っていろんな神話を混ぜ合わせてたようになってるんだけど、この
蛭児神の話は元ソースが分からないんだよね。
誰かこういう話を他に知ってる人いる?
>>614 >■海の彼方からやってくること
>■福をもたらすこと
ヒルコとエビスは別の神話だったと思われ
>■海洋民族の神、水神・海神であったこと
記紀には結構、重要な箇所で海人族の神々が織り込まれており
その可能性はある、海人族は日本の謎を解く鍵だと思う
同様の出自を持つ神としてはスクナヒコなんかもそうかなぁ
日本記紀神話に登場する小さな体の神。「びこな」は「ひこな」とも読む。
「少彦名命/宿奈古奈命/須久奈比古命(すくなびこなのみこと)」、「少足命(おだりのみこと)」とも呼ばれる。
神産巣日神、あるいは高御産巣日神の多くいた子の一人とされ、
父神の手の間からこぼれて海のかなたにあるとされる異郷「常世郷(とこよのくに)」に落ち、そこで暮らしていた神であるという。
ある時、大国主神が御大の御先にいたら、波間より「天羅摩船(あめのかがみぶね=ががいもの実を割って作った舟)」に乗り。
鵞(がちょう。蛾の意と思われる)の皮の服を着た小人の神がやってきた。
この神が少名毘古那神で、二人は兄弟の契りを結び、お互いに助け合って国づくりを成し遂げたという。
少名毘古那神は多くの知識に通じており、病を除く法、虫害や鳥獣の害を除去する法、また酒造技術や農耕技術を日本に普及させた神とされている。
特に医療と薬、温泉の神として信仰され、江戸時代には中国の医療神神農と一緒に祀られた。
国づくりをやり終えた少名毘古那神は、粟の茎に登り、茎のしなる反動を利用して常世郷に飛んで帰っていったとされる。
>>611 それはちょっと荷が重過ぎるので、遠慮します。大いに興味は有りますが…
あのね、スクナって言う言葉なんだけど、元々はシコナ=醜名から来てるのよね。
醜=不細工じゃなくて、尋常ではない・桁外れ(に強い・凄い)って言う事なの。
相撲に残ってる四股名はここに由来するし、最高位の横綱は注連縄の奥にいるもの、
現人神の地位を示すものでしょ。
その、尋常ではないと言う事を示す為に、いろんな条件が付加されたんじゃないかな。
スクナヒコナノミコトが小人であると言うのも、リョウメンスクナが双面であると
言うのも、その活動が当時の人々にとって驚嘆に値すべき、まさに神と呼ぶに相応しい
働きだったからではないのかしら?
>>552 黄泉帰りとは再生と創造の力を持つがゆえに、為政者からは恐れられた
それゆえ、新大和政権が政治的な支配力を強めるためには
古き神々の冥界と現世の境界線は封じておく必要があった....ということだろ?
ならば常世の国はどうなのか?
やはり封じられたのか、それとも体制側と一体化しながらも、
秘かに生命力を維持しているのか...
620 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/09(金) 00:49:58 ID:tJDLRVJR0
>>619 常世の国は当初は死者と穢れの流れ着く各地に点在する冥界=神界の一つであったと思われるが
各地の冥界が封印され黄泉に統合されるにつれ冥界としての要素が徐々に減少し理想郷としての側面が強調されるようになっていったと考えられる
おそらく、常世は他の冥界と違い完全には封印されなかったのだと思う
補陀落信仰などに姿を変え中世まではその存在を保っていたと思われるが、やはりその機能は一部失われていたのではないだろうか?
ほとけさんは天竺に生まれて唐のくにからきましたん。
かみさんは、あれはもともとは半島のなりわいですろ。
わぁがくにでは、りくつもなぁんもなく、やまをだいじにしとりました。
ほとけさんの影響で、真言みたいなもんもまねしとります。
かみさんの影響で、のりとみたいなもんもまねしとります。
そやけんども、ほんとうのところは、やまでおがみますの。
ろっこんしょーじょー ろっこんしょーじょー
古事記にかいとりますでしょう。
黄泉の国は、いくのが大変。帰りはさっさと走ってかえります。
それは黄泉の国が山の上やからです。
奈良の山は古墳ができるまえから黄泉の国でした。
三輪さんは半島からきたんと違います。
三輪さんだけがおったんです。
三輪さんがひっこんで、日本中の山に、伏して拝みます。
ろっこんしょーじょー ろっこんしょーじょー
突然スマソ。
関東に、杉山神社さんというお社が、数十社あるのですが、
ネットで色々調べてみたら、
杉山神社の本当の(大元の)神が何なのか、本社が何処なのか、判明していないらしいんです。
元々は、4世紀に建てられて、途中で廃れた時期があったらしく、
復興する時にあらためて祀神を決め、今現在では神社によって祀神がまちまちで、、、
色々巡ってみたら、《杉山神社の「人身御供」》という言葉も出て来て・・・ (´Д⊂
一人で調べてるのが怖くなってきて、
皆さんの中で、杉山神社について詳しい人、調べてる人いないかなーと思い、書き込みました。
>>624 おそらくに地元の土着の樹木に関係する神だったのではないかと思う
それが中央の管理の手が及ぶ際に樹木神ということで五十猛命となったのではないですかね
ちなみに人身御供自体はそう珍しいものではないですよ〜
昔は神に捧げ物をするのは当然のことでしたし、人間だって当然…
まぁ、流し雛が昔は実際に人間流して儀式の変形みたいな感じと似たようなもんですw
626 :
ヒルコ:2005/12/09(金) 12:49:43 ID:5wsSmL/j0
>>625 漏れは流し蛭子にされたんでしょうか………(;´Д`)???
イエス! イエス! 人界の穢れを一身に背負って流される!
それが流離う者! 彷徨える者! いつか使命の終わりがくる日まで!
無知なんで、よくワカラナイですが、
昔は、異形の赤ちゃんが生まれたら、川に流したなんて聞いた事ありましたが、
ヒルコさん伝説からも来てるのかな。。神に育てて貰いなさいみたいな
>>625 マジですか(゜Д゜;)
人間が生きてく為の神なのに、そこまでしたら本末転倒のような気が・・・
大勢の犠牲より、一人の犠牲なんですかね。。
629 :
ヒルコ:2005/12/09(金) 21:47:20 ID:5wsSmL/j0
人界の穢れなど、背負った覚えはありませんが……(`・ω・´) キッパリ
ヒルコさん、穢れるのは人ばかりではないのですよ。
神々だって禊しますからね☆
でも、考えたら海の死体は漁の帰りに拾ってもらえるよね。
だけど、陸の死体は蘇ったらもう一回、石ぶつけたり、棒で殴ったり、本人に直接
触れない方法で殺すし、場所によっては棺に収める時に首の骨を折ったり、とにかく
生き返って来ないよう、戻って来ないようにするよね。
だから、海とは細々だが絶えない程度に往来を保ち、陸に対しては一方通行と言う
姿勢があるんじゃないかな。
海側と言うのは落ちぶれてしまった本家、伝統だけはあるけれど、主軸になっている
分家の援助が無ければ伝承すらも覚束ないような。でも、バックボーンとしてのそこが
無ければ、権威も正当性も、分家側は主張出来ない。
一方、陸側と言うのは全くの他家。だから、力による上下関係で押さえ込んでる。
そんな風に見えるんだけど。
631 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/10(土) 00:20:36 ID:jPYN8iO30
>>630 その本家と分家の関係の話を読んでて、
俺は伊勢神宮の外宮と内宮、豊受大神と天照大神の関係を連想した
もともと外宮の豊受大神は、「丹後国風土記」逸文に出てくる"海の女神(≒竜宮の乙姫)"と
同一の存在だったとされているんだが、雄略天皇の指示で丹後半島から伊勢外宮に移された時点で
なぜか天照大神の食事の世話をする御饌(ミケ)の神にされてしまっているのね
元の神格とは似ても似つかない女神にされてしまったわけ
これはまったく不可解な話だけど、もし丹後半島の女神→豊受大神が
海側にとって象徴的な存在だったとすると、ある程度理解できるのではないか?
古代から天皇と海洋系豪族というのは従属関係にあって
後者は天皇に御贄(食事)を献上し、舞を舞うという"従属儀礼"を行うことによって
大和朝廷の一員となり、子々孫々まで大膳職・内膳司として奉仕していたわけだし
この関係が天照大神と豊受大神の関係に投影されたと考えられるのではないか?
豊受大神は一般には穀物神ともされているんだが、
カモフラージュだと思う
632 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/10(土) 00:57:40 ID:DBZZssi/0
(;´Д`)
634 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/10(土) 08:51:28 ID:AIc+yaDX0
( ´_ゝ`)フーン
>>628 神という概念が現状のように恵みの面を強くする前は
災いと恵みを同時にもたらす強力な力そのものを神と呼称していた
つまり力の方向性ではなく大きさこそが神の必要条件だった
>>69>>71 ああ、このあたりで海人族の仮説がでてるんだな
アーリア人と祖を同じとする民族が海洋伝いに日本に到達していたのでは? なんて、たしかにロマンがある
全体的に編集してみたら予想外の事柄が数珠つなぎに出てきそうだし、一遍このスレだけでも整理整頓してみようかな
皆がてんでバラバラに書き散らかして、それで終わりというのは惜しいね
>>633 で、竜の側の天皇はまだいるのかいないのか?
と、このスレの原点に立ち返ってみる。
女系問題については、最後は陛下の意思一つにかかっている。
というか、そうであってほしい。
過去にどんな事情があったにせよ、2000年以上この国を見守ってきてくださったんだもんな・・・。
>>636 確かに過去スレとかの情報を含めると一度整理しておいたほうがいいのかもしれないですね
テーマ別に分類したりしてしたらばの方で貼っておいたりするとか、なんか別の方法ありますかね?
639 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/11(日) 23:57:25 ID:X54h+IRx0
>>637 ま、漠然とした予感はあるんだけど、
竜の側の天皇は存在するのか、しないのか、
存在するとしたら一体誰であるのか、いまだ見当はつきかねるなー
>>638 整理し編集する作業というのが、一つの世界観を提出することだから
とにかく個人的に興味がある領域から、やっていくのが一番良いと思う
前半の
>>36>>37>>38のコピペ貼った人は、ある程度そうしたことを意識したんだと思うけど
とりあえず、ああいうので良いんじゃねーですか?
小タイトルを付けてインデックス作ったり、参考資料を載せたりすると、もっと良くなるよ
今の"したらば"でやるのが嫌なら、別の"したらば"スレを自分で展開してみるというのも手だ
なるほど了解
蘇我氏はどこから渡来してきたのか?!
シリウスの影響下「聖方位」をもつ前方後円墳の存在や、
そこに隠されたゾロアスター教的、ミトラ教的要素によって解明。
『シリウスの都 飛鳥』栗本慎一郎著、たちばな書店、2200円
http://home.tachibana-inc.co.jp/acb/1906/ ↑の帯のコピーと著者名だけで衝動買いしてしまった。牡牛と竜の断片を繋ぎあわせながら
どうしても見つからなかった牛側のピースが、この一冊で埋まるかも。日本におけるミトラの影を
直感し続けてきた当スレ住人には必読の書だと思う。強くお薦めします。
643 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/14(水) 16:50:11 ID:sPmszXN20
ちょっとバッファローマンが
西洋の連中が研究しているのは主にローマ帝国時代のミトラス教どまりなんだよね
仏教やマニ教と原ミトラ信仰の影響関係は視野に入っていない
ん
ゾロアスター教は無視されてるの?
646 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/15(木) 01:56:13 ID:QA2YoRx20
>>645 原ミトラ信仰から善と悪、光と闇の二元論神学を作り上げたのがゾロアスター教だけど
ローマ帝国時代のミトラス教はカルディアとかバビロニア占星術の影響が強くて、必ずしも同一の系統とは言えない
そもそもゾロアスター教の聖典には占星術の記述がないから、シンボリズムの解読とかになると役に立たないし
ストレートに結びつかないのね
むしろ原ミトラ信仰→ゾロアスター教の影響を間接的に受けているのは日本ではないかと・・
クリスマスは牛の生首を飾る日でした
というか12月25日は元は太陽神ミトラの誕生祭の日でした
ヘラクレスの誕生日も同じです
聖徳太子
ヘラクレスって確か元々は北アフリカの英雄神だったんだよな
>>652 すみません、そのお話もう少し詳しく教えていただけませんか?
ミトラやヘラクレスは太陽神であり、太陽の再生の日=冬至と、彼らの誕生日が重なりあっている
カトリックはそれら異端の太陽神の祭祀を統合し、12月25日をイエスの生誕日に仕立て上げた
したがって
>>654のURLにある下記の解説文の「イエス」を「ミトラ」に置き換えても意味はまったく同じ
>ヘラクレスも、イエスと同じく、冥界に入っていって「古聖所への下り」を行ったが、
>これは彼が、大地女神( ヘラ)の子宮の中に「入って」、大地女神を多産にする「栄
>光の王」の役割を果たしたということだった。大地女神は彼を再生させ、神に列した。
ちなみにヘラクレスの「12の功業の神話」は太陽が黄道十二宮を
通過してゆく道筋と関係があるらしいです
>>654,
>>655 ありがとうございます。
ヘラクレスが火に焼かれて死ぬなんて、仰天(・∀・) ビックリ !!です。
ゾロアスター教の聖典に占星術の記述が無いのは、星(星座の位置)を必ずしも必要とはしなかった
と言う事では?
○○がこの位置に来たら、△△の行事を行うと言うのではなくて、基準木の葉の色が変わったらとか、
川の水がこの位置に来たらとか、一定の気象条件によって行動を起こす。
突発的な事象に対しては、その都度亀卜のような方法で卦を立てる。
もしくは(炎を見つめて観想を行う方法も未だに有りますから)霊能者のインスピレーションで全て
事を運んだ、と言うのも有り得ると思います。
考えれば、昼間だけ作業する人間にとって星の位置はさほど重要ではなく、むしろ太陽の位置(春分・
秋分・夏至・冬至)の方が遥かに大切です。星の位置が大切なのは、夜も一定方向へ進まなければ
ならない人間。そうすると、最も星を必要としたのは航海等移動を生活の主軸にする、当時の新人類的な
人々だったと考える事は出来ないでしょうか。
>>656 間違いではないですが
んー、まあ一般には古代において王族が星を祭ることは非常に重要だった
どういうことかというと、古代においては星は単なる無機物質ではなく
魂をもつ宇宙の運行にリズムを与え、
生命力(=星気体)を伝播するものとして考えられておりまして
王(=祭祀王)が星を祭るということは
こうした星の運行と自分達を一体化することであり
天のヒエラルキアを、地のヒエラルキアに投影する儀式だった訳です
古代バビロニアのジグラッドが天体観測の場であり
同時に祭壇でもあったというのは、そういう意味なのね
で、なぜゾロアスター教から星辰信仰が薄れていったかというと
たぶん彼らは星辰信仰に代わって、
メシア思想を打ち出そうとしていたからではないかと思う
ゾロアスター教のサオシュヤントなんてまだ抽象的な存在だけど
後発のユダヤ教、キリスト教のメシアになると、
もう完全に人間が神になってしまうわけで
表の世界から占星術などは後退してゆく
メシア思想の誕生と伝播には興味がある
なんらか存在の恣意的である可能性はないか?
660 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/18(日) 19:15:35 ID:r96L7Nph0
>>659 陰謀史観からするとそうなるだろ?
神と悪魔の二元論が、メシア思想と終末論のセットで導入されてから
歴史は目的を持つものと考えられるようになったし
進化思想なんてのも出てきたけど、なにか作為的だし
ある種の秘教集団が計画的に関与してる可能性はあるね
ま、それらが善であるとも悪であるとも言わないけど
661 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/19(月) 01:53:04 ID:jASN5tc+0
メシア思想の根本は供犠と転生のサイクルが変化したものと考えると
転生のほうはどこかでストップがかかったのではないかと
662 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/19(月) 12:12:22 ID:qjlbtP650
供儀と転生の観念とは、元々、自然界の死と再生のサイクルから発想されたものでないの?
そこでは時間は円環的なイメージだったはず
だから、永遠回帰のようなヴィジョンを背後に想定してるとすれば話は別だけど
直線的な時間の無限の未来の果てに、善と悪の審判が行われ、メシアによって
人類は救済されるとかになると、かなりの飛躍....いや、むしろ作為を感じるね
あれ、ヒルコとか熊野あたりの話から微妙につながってたりする?
はい、微妙につながってます
うほw
EEE the number of the beast
666は弥勒菩薩の数字ですよ(冗談)
>>662 それ言ったら、釈迦入滅後、56億7千万年後に下生し
衆生を救う弥勒菩薩なんて超メシア思想なんじゃ?
ゾロアスター教のサオシュヤントの変形ヴァージョンみたいだけど
弥勒菩薩は仏教に取り込まれたメシア思想まんまだから
( ゚д゚) ハッ! ......マンジュシュリー・ミトラとマイトレーヤがその後継者かもw
忌々しき太陽神ども 愚昧なる角者よ
旧き蛇にして永劫なる真理たる龍主はいつか貴様らを 宇宙を飲み込み
世界をあるべき姿へと戻すだろう 浅はかなる智恵で防ごうとも無駄なこと
摂理を曲げようとも決してそれを防ぐことかなわず 恐恐とせよ
671 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/21(水) 09:47:14 ID:oXogZAqS0
というかね、あきらかにゾロアスター教あたりからおかしくなってる
光と闇が分離した二元論を考え、
時の終りに、光だけの世界が到来すると教祖が予言したために
悪魔を必要としなければならない一神教を作り出してしまった
神は悪魔とのマッチポンプで世界を蹂躙しながら
歴史は進化に向かう(?)と人類に吹き込むしかなかった
だが最期の審判なんて本当にあるのか?
時の終わりなんて本当にあるのか?
ニーチェがツァラトゥストラ(ザラスシュトラ)自身に
神の死と永遠回帰を語らせたのは
痛烈な皮肉だ
世界規模の影響力をもつ預言者はゾロアスターが最初なんだっけ?
もし、実在したとすればね
ちなみに最期の審判において、死者が肉体とともに復活する
というヴィジョンを初めて出したのも彼ら
ユダヤ・キリスト教をあらゆる意味で先取りしている
674 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/21(水) 23:54:35 ID:5FFJ9gf/0
過去スレで世界を裏側から思想操作する秘術集団の存在がほのめかされていたけど…
実在するのか?
最近じゃ、裏側から思想操作するどころか
堂々と表側でやってるじゃない
シュタイナーなんてアフラ・マズダ思想そのものよ
未来において人類と太陽は合体するとかさw
自称太陽霊と合体して身を持ち崩すだけだよ(笑
678 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/22(木) 16:09:50 ID:s8rONWjR0
>>676-677 それはそれで面白そう。
太陽と「がったい」してみたい。(アクエリオン風味)
ただの「狐憑き」になるだけだが。
つまり、統失で最後は病院送り。
それでも合体したいか?
680 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/22(木) 16:37:25 ID:s8rONWjR0
681 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/22(木) 20:41:49 ID:72C9Yi470
ん? シュタイナーは狐憑きなの?
>>678 でも、その途中に『イカロスの試練』があるのでは?
>>679 違う系統の狐憑きは、結構跋扈してるようですね。
おいおい、白蛇を召喚するようなレスは止めとけよw
シュタイナーのヴィジョンでは、
未来において太陽が膨張して、地球を呑み込んでしまうわけだけどね
個体レベルで太陽霊の本質を見抜くのは難しい
イエスやディオニュソス、ヘラクレスらの太陽神の神話が
なぜ、いずれも犠牲や供儀と関係しているのか
理解できる人いる?
周期的な日蝕と世界の新生を重ね合わせているというのはどうか?
世界軸と同一視される蛇は男性の象徴であることが多いが、元は女性原理の象徴であったのではないかという分析は面白い
689 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/23(金) 18:40:03 ID:6HV1I8Ne0
>日本つーかアジアのある一定の地域では
>なんらかの異能・偉業などを持つ人間を神として封じるという思想がある
>そして封じた神の力を利用しようとしたわけだ
>>552のこの説は、供儀の対象となった太陽神が救世主として再来するというのに近いのでは?
アッティスはティンコ切られた挙げ句に、松の木に磔にされたが
人類を救う神になったとかいうのと似ているような....
690 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/23(金) 19:00:40 ID:29adz+WI0
うーむ、概ねの宗教や神秘思想は現在のインドと中東の間辺りの地域から発生したのではないかといわれているから
世界の神秘思想が根底でつながっているというのは考えられるとは思う
松の木って凄く意味深な気がするな。
神聖なる者の心臓を預かる木だし、神々の許から人界へ使わされる火を委ねられる木だし。
ある意味、神聖なる役目を負ったニンフと捉えれば、死から再生への手続きを担う裏方だ
と見る事は出来ないかしら?
>>691 それ正解だろ
死にゆく太陽神と、再生への手続きを担う存在による生命の循環
というのが古代密儀の最も重要な部分だったと思う
松の木はおそらく「生命の樹」で、地母神と関係してる
なんか受精卵のイメージが思い浮かぶ
太陽から放射された精子にとって、受精とは一つの死を意味するが
卵子(地球)そのものを変容させる力を持つみたいな....
しかし、なぜアッティスはティンコ切られるのかと小一時間
ヴァチカンはキュベレの神殿をキリスト教徒がのっとって建造したのだ
だから本来あそこは大地の子宮なのだ
メリーミトラス!
太陽神ミトラスの密儀が行われた地下洞窟というのも、もろに大地の子宮だよな
後、なぜ、クリスマスの日にモミの木を飾るかというと
十字架の供儀によって死んだ神の再生を、大地の女神が祝福してるわけで・・・これまた異教的です
697 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/25(日) 09:28:08 ID:8n0PcuP50
メリーミトラス!
698 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/25(日) 11:59:08 ID:RyAFZEzX0
逆十時のペトロを礎に建てられているという時点でなんか変だと気づくべきだ。>バカチン
699 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/25(日) 12:00:03 ID:RyAFZEzX0
逆十字ね。
胎児も子宮の中では逆さまだし。
700 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/25(日) 19:02:40 ID:iItwIkeo0
メリーミトラス!
輝ける牡牛に栄光あれ
屠殺するほうだろ
二つの相反するものの結合
牡牛と竜ついてはまだまだ探求するぞ
とんでもない広がりと、奥深さを持つ世界に繋がってるからね
>>698 イエスの磔刑に立ち会ったマグダラのマリアは売春婦ではなく
死と甦りの秘儀に通じた女司祭(イシス)だったという伝承があって、
オリゲネスら初期のアレクサンドリア学派の司祭から、
カタリ派にいたるまで、じつはイシス=マグダラ崇拝の流れを汲んでいる。
カトリックの正統性はペトロの使徒継承権を前提としたものだが
そもそも磔刑に立ち会うことのなかった弟子にそれが託されたとは、
とうてい思えない。異端と正統の論議に明け暮れたのは
礎そのものが不安定なゆえ。
牡牛→正統派
竜→異端派
でいいのかな?
>>705 キリスト教にとっての、と頭につければそんなもんだろw
>>705 そんな簡単な図式はもう使えないと思われ
→イシスの頭上に二本の牛角と太陽円盤が描かれてるのを見よ
ヨーロッパの龍脈のほとんどはカソリックか東方正教会の管理下にあるといっていいだろう
まあ管理されてるんだろうね
大聖堂とか修道院の地下納骨堂には黒いマリア像が祭られてたりするんだけど
あれはキリスト教以前の地母神が原型だからね
711 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/26(月) 21:02:12 ID:mHWKZEpg0
リリスは古い女神信仰だからなぁ
弾圧されたしほとんど記述も残ってない
>>708 龍脈とは何か、またそれを管理することは何を意味するのか
少し噛み砕いてみてくれないか?
改めて言うのもなんだが、その方が話が深まると思う
>>712 それはフェミニストの牽強付会。実際は起源からして妖怪の一種だった(アッシリア語辞典を参照のこと)。
女神としての性格が付与されたのは紀元後10世紀になってから。
マクドナルドはなんて言ってるの?
>>714 でも、正邪の位置が変わる(変えられる)事もよくある事なのでは?
聖母のシンボルは百合でしょう。
どうして、リリスと同じシンボルをわざわざ用いたのか。
それは、シンボルを同じにする事で、同体異名であるとの認識を持たせる為だったとは
考えられないかしら?
そうして、百合=聖母のシンボルをある程度浸透させておいて、古い女神を魔の位置に
追い落した。“軒を借りて母屋を乗っ取る”式よね。
このスレでもよく引用されてるバーバラウォーカーってトンデモって聞いたことあるけど、
学術的に一般ではどんな評価されてるの?
>>717 B・ウォーカーは誰が読むかによって評価は変わるだろう
俺はさる神秘学上の恩師に彼女について訊ねたことがあるが、
西洋の密儀の伝統についてはかなり正確な知識を持っており、
いわゆる " 知っている " 人間に属すると言われたことがある
無論、こんな評価は学会での評価とは何の関係もないことは断っておくが
The Woman's Encyclopedia of Myths and Secretを通読するかぎり
西洋の古代宗教における秘教的な部分への洞察にはかなり鋭いものがあり
東洋の神秘主義者からすれば貴重だと言うしかない
反面、彼女の過激なまでの母権論には学問的に疑問もあるが
才能もなく、毒にも薬にもならない凡庸な説しか書けない連中よりまし
エリアーデみたいに、ヨガをやろうが、神秘主義を研究しようが
" 理解できない人間 "として排除されてしまう世界というのが
確実にあるからね
リリス、、まだ読み終わってない。。。
だって難しいんだもん。あの象徴を理解しながら読める人もいるんだよね?きっと。
世界のどこかに。。。
俺は失格だな。
大丈夫、世界の大半の人間は君と同じだ
721 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/28(水) 20:54:11 ID:8Vu49lQT0
リリス、とりあえず一度目は普通に読み進めればいいと思う。
ただ、あの象徴群を理解しようとすると、どこから手をつけていいものか・・・
確かに難しい。
カバラの知識があれば、結構理解できるんだろうけど。
>>721 ジョージ・マクドナルド(1824〜1905)スコットランド出身とあるから
マクレガー・マサースやイェーツあたりの魔術系カバラの霊統に近いのかも
あの辺だったら、ダイアン・フォーチュンの『神秘のカバラー』が参考になるよ
723 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/28(水) 22:23:53 ID:8Vu49lQT0
>>722 『不思議の国のアリス』と同じような意味で、カバラが役に立つようなんだが。
実際、『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』って、リリスから強い影響受けてることが、すぐ分かるね。
>>720-721 どうも。カバラの知識ないものな。俺。
>>723 へぇー、アリスシリーズか。そこは(てかそれすら)気づかなかった。
たしかに大鴉のいうことはあっちの世界の表現が多いものね。
>>722 なるほど、その本か。いつかかってみたい。
つか、俺、本当に資格なしだからまたロムってよっと。
725 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/28(水) 23:54:00 ID:8Vu49lQT0
>>724 アリスという名前自体が、リリスに対するオマージュではないかというような意味の文も、どっかで読んだことあるような気がする。
リリスが難し過ぎると感じるのなら、アリスの方をざっと読んで頭に入れてから読み返してみるといいかも。
符合点がたくさんみつかるはず。
直接謎解きに役立つ物ではないけれど。
断片的なことでもいいから、何か気づいたらフィードバックしてくれ。
きっちり理解しようと思ったら、いつになるか分からないぐらい完成度の高い物語なんで。
『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル作 <カバラ>の心得のある者にとっては貴重な書である。
『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル作 <カバラ>を理解する者にとっては貴重。
『リリス』ジョージ・マクドナルト作 <星幽>を知る上で格好の入門書。
↑これ誰の解説かって? A・クロウリー先生のだす
(魔術-理論と実践より)
俺はさっぱり分かりませんが....
727 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/29(木) 07:21:00 ID:6++VzX84O
巫女の子孫に聞きましたがやはり龍を見るには、余程の修業を積まなきゃ無理みたいです
龍を見るには書物もネットも必要ないんだろうね。
このスレは各々の住人が何かを発見する為のきっかけに過ぎない。
729 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/29(木) 13:46:16 ID:knpyY+F00
>>722 で、神秘のカバラー読んでみてどうだった?
リリスが未読なら、不思議の国のアリスについてでもいいけど、解釈できそう?
730 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/29(木) 14:27:29 ID:lqys7MAp0
>>718 彼女の「事典」の欠点は、学術的な体裁をとってしまったところだと思う。
文献からの引用の多用(といっても読んでみると引用元に書いてないことも多いがw)、
中途半端な学説理解、方法論の誤用。
また、日本での紹介が学術的な側面に偏ってしまったこともある。
もちろんそうすれば「信用度」は高まるかもしれないが、
それによってそぎ落とされるものが大きすぎる。
神秘主義と学術的方法論の接続なんて所詮不可能なのだから。
言語行為論にたとえるなら、彼女はパフォーマティヴなものをコンスタティヴに表現してしまった。
>>730 シベリアについては、それに加え『アジアの龍蛇』ていう本に所載の
シベリアの竜についての小論があるので一読をお勧めする。
>>731 >言語行為論にたとえるなら、彼女はパフォーマティヴなものをコンスタティヴに表現してしまった。
大旨了解ですが、ここんとこは平易な表現にしてください。分かんねえです。
733 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/29(木) 23:31:26 ID:knpyY+F00
>>729 まだ『リリス』は読んでないので、なんとも・・今の処、リリス≒アリスの関係付けも
理解できないので、アリスを『神秘のカバラー』から解釈するのは難しいです。
カバラの文献でリリスについて直接言及してるのは、むしろ13世紀の『ゾハール』の方だけど、
マクドナルドの『リリス』と関係あるかどうかは? だね。
ヘブライの伝承ではカインがアベルを殺害した後、父のアダムは妻と性交しないと
決心したが、女夢魔がアダムを襲い、悪鬼を産んだとされていて、その夢魔がリリス。
『ゾハール』の作者たちはそれをカバラの体系に組み込んだ。
夢精の精液から、肉体を持つ悪鬼を作り出そうとする女夢魔とは
それ自体、相当奇怪な存在だが、神の世界創造になぜ悪が含まれているのか?
あるいは、そういう問いに答えるべく導入されたのかもしれない。
またカバラは流出論をベースにした多神教的な体系なので
同一の神の女性原理が異なる位相で、別々に働いているという裏の意味を含むのかも。
しかし『リリス』が、作者一流のファンタジーに基づいているとしたら
ちょっと手に負えないですね。それ専用のスレが必要でしょう。
735 :
農協の悪霊:2005/12/30(金) 00:32:47 ID:QxhmDXTO0
初期の幻想文学作家の多くは神秘主義に傾倒している人間が多く
小説自体に様々な象徴をいれておき、話に裏のメッセージを混ぜていたりする
まぁ、一種のパズルや暗号解きやウォーリーを探せ的な楽しみ方といったらよいのだろうか?
今では様々な象徴を作品に織り込む事は、映画・ドラマ・アニメ・小説といった各ジャンルで一般的になった感がありますね
>>713 龍脈の解釈については多々あるが、大まかに大地を一つの存在と見立てた場合
その存在の循環する一種の力の流れの流れるモノとして龍脈があるとします
そして龍脈の経絡に値するポイントではその力の恩恵を受けるというのが龍脈信仰の大まかな原理であるとする
つまるところ大地信仰の一種であると考える
そして教会は天空信仰の系統であると捉えるとここに天は大地を支配し圧迫するという図式が浮かびます
まぁ、あくまで仮定の話ですので詳しくは龍脈について研究している本などに色々目を通してみると面白いです
736 :
農協の悪霊:2005/12/30(金) 00:48:51 ID:QxhmDXTO0
確かゾハルの東洋文化の影響を論じるとか言うレスを最近どこかのスレで見たような気がするんですが
どこで見たのか…
しかし、リリスに関しては女神信仰の中の相の変化というポイントも一応念頭に置いておいてもいいかもしれません
女神信仰の中でもかなりの系統を示す月女神信仰・地母神信仰において両者は共に姿を変えていく女神達であり
その一面として悪鬼の如き邪悪な老婆の相を示すという古い女性原理の一面を示す彼女たちの存在は
特定の民族に由来するものでないかという説なども耳にしたことがあります
737 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/30(金) 14:39:43 ID:rJloxPHN0
42 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/12/15 22:43
こないだスレたったけど、ほとんどまともなレスが付かなかった、
「不思議の国のアリス」も質の高いオカルト文献だよね。
43 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/12/15 22:47
>>42 黒瓜が進めてるくらいだからな。
個人的でスマソが、某掲示板で、
>>7の管理人が、数学(中世までは
魔術と関係深かったそうだ)やカバラに絡めて解説してくれたよ。
「鏡の国」や「シルヴィーとブルーノ」も然りだそうだ。
738 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/30(金) 15:19:15 ID:n5C4TfLXO
クルリンパ
前スレが落ちたときは残念だったが、
なんとか発展的に継続できそうな気配が出てきたのは嬉しい限り
とりあえず新スレ建てくれた農協の悪霊氏、ありがとう
今回は前半は民神板、後半はオカ板風の流れでカラーも違うんだが、
それでも破綻しないというのは面白いね
元々、一つのものだったのだから
こういうのが普通といえば、普通なんだけど
741 :
本当にあった怖い名無し:2005/12/31(土) 15:01:33 ID:+9ha/9Xx0
>>739 リリスの話のこと?
元々向こうで出た話なんだし、ネタ切れ気味なんだから、今すぐ移動してもいいと思うけど。
>>742 ★オカ板ヴァージョンの境界論★
意識と無意識の二項対立の境界に位置するものが、宗教儀式であり、
そこで使われる象徴や真言、図形あるいは数は、境界の守護霊と結びつく為の
重要なインターフェイスである.....排除される穢れつーのは
ユング心理学でいう影であって、不用意にそれを召喚してはならない
したがって儀式上の所作は厳密に守られねばならないのである....
密教的な儀式において、内的であり、かつ外的な神仏と対面する為に
踏むべきプロセスが、いかに見事に形式化されているか
驚嘆に値するのであるが.....しかしながら人間の目指すべきは
あくまで意識と無意識の再統合であって.....云々
うーん、こういう展開でしょうか???
魔術師が内面世界に構築する神殿というのは自我構築のはっきりとしたプロセスであるとか
そういう視点で神話や伝説や民間伝承なんかを見るとなかなか面白いよ
745 :
農協の悪霊:2006/01/01(日) 00:03:57 ID:X9xJWOAa0
これにて新たなる年神を迎えました
このスレの皆さんは初詣にいかれるならぜひ国津の神社に!
なんでやねん!
あけおめ
今年の年神様いらっしゃ〜い
国津の神社って具体的にはどういうとこ?
人によるだろ。国津系がいいかどうかは。
ここで運試ししてみるか。
そういえば、漏れの住んでるとこの艮神社は平安時代に牛頭天王社として建立され、
建武元年(1334)には伊邪那岐命を合祀、秋洲津神社と改称し遷座
江戸時代には城の艮の方位の守護神として崇敬を高めた、とかあるんだけど
なんか異界封じっぽくてアヤスイ........(-"-;)
好きな場所ではあるんだが
うちはそばに一言主神社がある
「願望 おそいが後に叶う 口舌を慎みて良し」
今年は駄レスは慎みますです ハイ
751 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/03(火) 09:29:41 ID:1EOe0BBU0
仏教における竜は中国仏教の影響が大きいんじゃなかったっけか?
ライン的には八部衆の竜はインド系だが八大龍王は中国系の影響だったと思う
753 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/03(火) 23:58:36 ID:VBvE0sPm0
あらはばき
もじいれかえて
あきはばら
釈迦の眷属としての八部衆の面子は
天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、摩羅迦
そのうち天はデーヴァ、阿修羅=アスラは原アーリアのミスラだから
原アーリアの古き神を、仏教側が自らの教義に組み込んだ形か
龍=ナーガはインドに原アーリア民族が侵入して来る以前の神で
系統が違うし、はるかに古い
世界の終末と再生を見とどける巨大な世界蛇って
たしかアナンタだったかな
夜叉=ヤクシャ(ヤクシニー) ドラヴィダ人系の水神もしくは精霊
乾闥婆=ガンダルヴァ ギリシャのパンと非常に似た精霊
迦楼羅=ガルーダ 神鳥
緊那羅=キンナラ(キンナリー) 馬頭人身の精霊もしくは神。クベーラの眷属とされる
摩羅迦=マゴーラカ 仏陀に最後まで抵抗されたとされる黒の神
天と阿修羅を加えてインド・イラン系の古い神々だな
羅刹は別ラインみたいだが
ガンダルヴァはイランのガンダルワ、ギリシャのケンタウロスに対応するらしい。
ところで八部衆の初出は『妙法蓮華経』なわけだが(八大竜王も出てくる)、
そのあたりの宗派の関連はどうなんだろうか?
密教のは不動明王の化身が倶利羅竜王だったりするので
法華経の八部衆とは別ラインで入って来てるんだろ
倶利羅はサンスクリット語のkulika(=八大竜王の一王)の音写で
資料によると " 岩上に直立する宝剣に、火炎に包まれた黒竜が
巻きついているさまで形象される" とある
不動明王が倶利羅竜王に変身することもあるらしい
>>751のスレで丁度その辺をやってる
758 :
農協の悪霊:2006/01/04(水) 23:57:42 ID:Ll5v9ser0
いや、妙法蓮華経は密教も一応扱っているはずだからそれでいいはず
不動明王ことアチャラナータはシヴァ神の持つ別名の一つであり『山の神』としての性格を保持している
いわゆる「動かざること山の如し」であるが同時に火炎や龍、黒と密接な記号を多く持っている
この事から察するに主に火山神としての姿が窺える
この場合、龍は溶岩流の流れるモノとしての体現ではないだろうか
また黒神でもあることを考えるとやはりヤクシャの一族もしくは源流を同じくする存在であると思う
どうも仏教系の竜は俺としては、面白くない
中国で作られた形、仏の眷属として与えられた属性からでは
想像力が限定されてしまう
それ以前の多頭の竜(蛇)のほうに関心がある
例えばナーガ族の竜王アナンタは千の頭を持っていた
形態的にはヒュードラ、リヴァイアサン、八岐大蛇、九頭竜らも
多頭の竜(蛇)で同系、しかもかなり広範囲にわたって神話に残されている
またアナンタは世界の終末と再生を見とどける世界蛇であり、
概念的にはウロボロスの蛇にも近い
超古代において多頭の竜(蛇)、あるいはそうでなくても
もっと途轍もない存在だったのではないか?
761 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/05(木) 15:04:25 ID:oS2+EeBf0
他頭の龍は数秘術的な象徴の意味合いも兼ねていると思う
ぶっちゃけ八大龍王はあれは方位と偶数呪術である陰陽八卦の影響をバリバリうけてるはずだし
聖数とか数秘術的な象徴というのは
宇宙全体(=世界)は数によって秩序づけられ、表されるという観念から来てる
ピュタゴラスのテトラクテュスとか、カバラのセフィロートは10
エジプトの九柱神(エネアッド)は9、メソポタミアでは7とか色々ある
多頭竜の数がそれらに対応しているとすれば
なんらかの宇宙的な力と結びついていたとするのは妥当だろうか
豚切りスマソ。
四日に起きたメキシコ西部のカリフォルニア湾の地震で
アステカの神官が渡ってくるのだろうか。
M6.7の地震って結構デカイよね。
つーかハリケーンの2の文字はアステカさんからのメッセージだったりして。
羽の生えた蛇に仕える神官…なんか怖いな。
764 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/06(金) 06:56:26 ID:duIR7rmj0
>羽の生えた蛇に仕える神官
案外、趣味は囲碁、好きな食べ物はカステラ、好きな作家は村上春樹、とかいう人だったりして。(支離滅裂だなこりゃw)
765 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/06(金) 07:59:35 ID:4b8dgwvP0
ケツァルコアトルのことかぁ―――っ!
というかむしろやっこさんはマヤでのククルカンとしての復活後のほうが割りと重要だと思う
金星と関連付けられ当時のメソアメリカの二元論の象徴として扱われていたし
>>763 なんで、ここで突然メキシコスレが復活しなきゃいけないんだよ?
白蛇がシュタイナーをお話を延々しにくるじゃないか、ヴァカタレ
そういえばこのスレ的に
アジ=ダカーハもしくはザッハークなどと呼ばれる3つ首の龍もしくは毒蛇砂漠の王と呼ばれる存在はどうなの
>>763>>764>>765 そういうネタがふれるのは、もう牛竜スレぐらいしかないのはチト淋しいが・・
>>767 アジ・ダカーハは戦闘神スラエータナオと対で考えるべきだろうな
要するにインド・ヨーロッパ語族系に共通の「蛇退治」神話のヴァリエーションの一つが
アフラマズタとアーリマンの二元構造に組み込まれた形
なぜ三つ首なのかはよく分からん
単語は正確に書かないと他人がググれないぞw
アジ・ダハーカ
スラエータオナ
アフラ・マズダー
>>769 ナヴァホは面白いね・・・
今詳しく調べてる最中。
ダハーカをダカーハと書くなんて....ぁぁ鬱だ、スマソ
ついでに
>>768を補足しときます
『アヴェスター』で三頭竜アジ・ダハーカと戦うのが英雄神スラエータオナなんだけど
スラエータオナはマズダ系で勝利を意味する神格、ウルスラグナを身体に宿していた
で、このウルスラグナとインドラ、アジ・ダハーカとヴリトラは対応してるらしくて
ま、原アーリア民族がどこかで原型を作ったんでしょう
最初は聖書の黙示録にある「竜退治」の源流はこの辺かなと思ってたんだけど
スラエータオナとか、後裔のクルサースパはアナーヒタ(≒サラスヴァティー,弁財天)
を祭って必勝祈願してたりして、こういうのはユダヤ・キリスト教には無いです
むしろ日本や中国で類似系がありそうだな
竜王アナンタが「無限」を意味し、一つの尾と千の頭をもつというのは
同じ宇宙的な生命エネルギーが、さまざまな形に変化することを
表しているのではないだろうか?
竜は循環や流体エネルギーをシンボライズし、
内的にはチャクラやクンダリーニに対応している
それらは千の顔を持つのだ
シュメールの竜や、八岐大蛇の頭の数が七や八、九になっていったのは
たぶん人類が宇宙の全体像を見失ってしまってから、
人工的にそれを再現する為に聖数や数秘術的な象徴を考え、
多頭竜にも当て嵌めていった結果だと思う
そう考えると、竜を退治する英雄神話とは母胎である自然界から、
人類が自立する戦いを描いた神話だともいえる
無論、自我と竜の二項対立など、しょせん人間の妄想に過ぎないと
言えるし、そう考えた人々は竜と共存する道を選んだわけだけど・・
>>771 アナーヒタ女神は弁才天や観世音菩薩とも同一視されてるけど、元々は湧水・泉の
女神であり、カレーズの守護女神でしょう。
三頭竜を山上湖より流れ出る大河の神と捉えるなら、アナーヒタ女神への必勝祈願は、
荒ぶる水の神に対して、より温和な水の神を人間の側の味方に引き入れるという事
なのでは?
775 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/07(土) 23:25:09 ID:uc8Wrkr30
だぁーれかー
メギの書って知ってる人いる?
詳細一切不明なのよ
>竜を退治する英雄神話とは母胎である自然界から、
>人類が自立する戦いを描いた神話だともいえる
んんんん〜?なんか牡牛にまつわる体系と似たようなフレーズじゃないかソレ?
>>775 メギじゃなくてマギじゃないのか?
>>776 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
牡牛にまつわる体系って、そんなのこのスレでまともに出たっけ?
要約をキボン
あ、ごめん
ミトラにまつわると書くところだったわ
779 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/08(日) 15:59:55 ID:HWGVUYwQ0
>>776 ちゃうー マギは知ってるうぇ
なんかメギはマギと対の存在って話
まぁ噂の噂かもしんないけどね(´・ω・`)
>>774 調べてみましたが、アジ・ダハーカ= 山上湖から流れ出る大河の神というのは
確認できませんでした。ゾロアスター教神話とイラン古層の神々の神話が
個別のヤシュトのなかで入り混ざっているので、元はそうだったのかもしれません
ただザラスシュトラ本来の教義では、万物は善か悪かの
どちらかに振り分けられてしまうので、やはり『アヴェスタ』ではアジ・ダハーカは悪竜です
最後の審判にも登場しますが、結局、救世主サオシュヤントに滅ぼされてしまいます
ゾロアスター教神話というのは、ある角度から見るとイラン・インド古層の神話
別の角度から見ると死海写本や、ユダヤ・キリスト教の原型神話ということでしょうか
>>771は訂正
【予告編】(だけで終わるかも)
えー、ネタにするには、まだまだ時期尚早なんですが
実は『アヴェスタ』の背後にはシリウス、プレアデス信仰がありまして
牡牛と関係ありそうです。ザラスシュトラはチャネリングしてたのかも!?
人類に進化思想を持ち込んだのは、イランとエジプトを結ぶシリウス・ネットワークだった!?
とか??? そんな感じ...ムーですか俺は.....
後、竜については中国班の方がいたら頑張ってもらいたいとこです
こっちは北極星とか北斗七星と関係してるかも?
中国班ですが、焚書が憎い…
中国の場合現在確認されている龍信仰の形跡は
河川信仰・山岳信仰の古い史跡が見つかっていますが
湖沼信仰の史跡もそのうちに発見されるのではないかと思っております
イランでシリウスといえばティシュトリヤだけど、あれは馬だよなぁ。
中国に龍顔を拝するという言葉があって、これは天子の顔を拝するという意味なんだそうな
戦前までは日本でも天皇に対して使われていたとかで、考えてみれば恐ろしい
文化圏によって龍の位置づけがこうも違うとは
ティシュタル・ヤシュトのなかでティシュトリヤ(=シリウス)の次にプレアデス星団が祭られてる
知ってのとおりプレアデス星団(=昴)は牡牛座にある散開星団
同時に北斗七星も祀られてるけどね。
791 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/10(火) 12:06:40 ID:Rnu1/bUA0
シリウス、プレアデス、北斗七星といろいろ祭ってるのに、
なんで牡牛座に位置するプレアデスだけ注目するのかって?
それはあーた、エジプトではプレアデスはハトホルの星だからですよ
あの女神様は頭は牛でしょうが
(ついでに頭に牛角と太陽円盤いただいてるイシスの星はシリウス)
ゾロアスター教の原初の牛とかと関係ありそうだと思いませんかあぁそうですか
792 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/10(火) 20:19:25 ID:4qJI6OOk0
狂牛イラネ
とある場所で国之常立さん見つけちゃった。
召還した方がいいのかな?
『リグ・ヴェーダ』を読んだことある?
インドの神々ってほとんど牡牛なす神々だよ
牛がメーソンだとかイリュミナリティの象徴? はあ?
君らインドの駅とか、市街地で牛がうろうろしてたら
メーソンの陰謀だとか叫ぶの?
>>794 メーソンはメーソン
インドはインドの話なだけじゃん
君はアレだ、視界が狭いんだな
ウシトラノコンジンは弥勒=マイトレーヤ
797 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/11(水) 01:27:14 ID:XAI6etiW0
牛王がスサノオで
午王がマッソンって
王仁三郎が言っとったよ
栗本慎一郎の最近出た本が蘇我氏とアジア大陸の事を
(かなり大胆な)推察をしてて面白かった。
重要な文化伝達が、全部が全部「中国朝鮮」経由では無いとか…
>>797 大陸とのルートは朝鮮経由と琉球経由の2種類あるのはほぼ確実かと…
>>797 同じ方向性だと、井本英一の『境界 祭祀空間』も凄く良いよ。
日本における鬼門封じの意味がずっと分からなかったんだけど、あれを読んで初めて理解できた。
アジアでは古くから鬼門とされた東北の岩から弥勒が下生するとされていたのだけど
日本で東北の方位を封じたのは、ようするに革命運動につながる弥勒下生の思想を封印したかったんだね。
あれは中国にはないんだ。そのあたりの朝廷側のシンボル操作は見事というしかない。
革命阻止といえば
中国の王権は天上にあるが(だから革命が可能:王権の伝統は結局統一されている)、日本の王権は地上にある(革命は不可)。
これも朝廷側の神話操作なんだろうな。
中国の場合、易姓革命みたいに革命を一種宗教的に許容している部分もあるしなぁ
803 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/11(水) 17:43:51 ID:rNoyxLee0
なんだかデジャヴを感じるよ
804 :
797:2006/01/11(水) 21:00:20 ID:XAI6etiW0
>>798 その本ではイラン辺りからバイカル湖南→秋田と、
ほとんど直行便でミトラス教?関係の人が来てたかも?
って本でした。
西遊記みたいにブルブル異民族に震えながら伝播する文化
以外に、ほとんど一直線にやってくる文化も、現代風で
面白いな〜と思いました。
>>799 とても面白そうな本なので探してみます。
日本人って昔から優秀なのねって、身びいきながら
思います。そっち方面までちゃんと神経使ってるんですね。
なんか>751のスレがドンドンやばくなってるな
霊能中毒臭が
>>805 まあ観音菩薩様を見た、というのと同じ宗教の世界だからね
もはや布教活動の域に入ってる
ところで改めて推薦しとくけど、栗本の新刊本は色々な意味で面白いです
スケールの大きな内容なので簡単には要約できませんが、是非書店で手に取って見て下さい
祇園八坂の牛頭天王に強いシグナルを感じるような人は買って損はないです
おそらく直感しているものは同じだと思う
『シリウスの都 飛鳥』栗本慎一郎著、たちばな書店、2200円
http://home.tachibana-inc.co.jp/acb/1906/
なんでコテの人たちは壊れてるんだろうなぁ…
いや、壊れてるからコテなのか?
匿名が壊れて無いなんてことはない
神農炎帝氏と原始ゾロアスター教って関係あると思う?
811 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/13(金) 11:21:06 ID:gMANZxAu0
>>810 神農はチベットと関係が深いというのは良く聞く説だけど、ソースが分からん
牛の頭を持った神だったとすれば、アーリア系だとは思うよ
たしかに炎帝という名にはゾロアスター風の響きがあるけど、時代的にはどうかな?
黄帝との戦いとか、苗族との関係とか、過去スレで出てましたな
とりあえず炎帝氏信仰が確実に残ってたのは
商の時代には確認されている
あれだ封神演義の殷だな
商人の語源のアレ、東洋のユダヤ人みたいな
この間、読んだんだが、チベット密教に影響を与えたボン教って
イラン起原なんだそうな。宇宙開闢神話が善悪二元論になってて
ゾロアスター教のそれとそっくりらしい
まあ、もし神農がチベット系だとしたら関連はあるかもよ
ちなみにアーリアがインド北西部に移住し始めたのは
BC15世紀頃だ
西遊記に出てくる牛魔王は火炎山に住んでたような気がする
あれイメージとしては神農に近いんじゃない? 魔物になってるけど..
815 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/14(土) 13:07:20 ID:jItWKXZg0
たぶん牛魔王は神農よりは子孫の蚩尤のイメージに近いんじゃないかとは思う
そういえばチベット周辺は複数の民族と文化が交錯しているせいで今ひとつ正確な実情がつかめていないんだが
誰か詳しい人いる?
チベット周辺の複数の民族に詳しい奴なんて、いないよ〜w
やっぱそうだよねw (^^;
しかし、このスレって、それなりの論拠に基づいて推理したり
発言のソースをちゃんと出すのは良いけど、ミョ〜に生真面目な気がする
オカ板らしく、イマジネーションを遊ぶ部分がなくなって来てると思わない?
ネタを料理して出す側の腕が落ちてるのかもしれないけどさ
いじりまわせる電波さんが来ないからね最近
まぁ、ここまでついて来れた上でエンターテイメント性を持たせられるやつは草々いないような気もするw
電波さんじゃないけど、
>>200>>201あたりは料理すると面白いかもしれんよ
ミャオ族のトーテムは蚩尤ともされていているから、牛と竜のシンクロティズムが考えられるし
>>201ではメーソンネタもちょこっと出てる
200 :イザヤ・パンダサン :2005/10/09(日) 18:13:43 ID:SLG/gymR0
女禍は江南地方を中心に居住するミャオ族の大地母神の人頭蛇(竜)。
ミャオ族は約4000年前から記録に残る稲作農耕民族であり
その信仰は万物に精霊が宿るアニミズム(自然崇拝)的な原始宗教である。
勇猛だった彼らは黄帝との戦いに敗れ、長江中域から敗走して南下を余儀なくされ
また、日本へジャポニカ米の水稲農法を持ち込んだ勢力としても目されている。
.........................................................................................................以下は省略
822 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/14(土) 23:24:11 ID:NomCkz8p0
んで、この辺を諏訪大社のミシャグジとか、
『神道集』の甲賀三郎の伝説に結びつけるなんてのはどうだ?
シャグジ、シュグジ、ミサグチなんていかにも精霊っぽいし...
あれ、もしかして甲賀三郎についてってこのスレで扱った事って今まで無かったりする?
盲点?
ねえですよ。諏訪と甲賀三郎のラインなんて今まで話題にしたことないし
誰がネタ振りキボン
なんかもうてっきりやったものだと思い込んでたが
あれはとても面白い話なので知らない人のために紹介とかからはじめたいね
でもさ生真面目に解説してしまうと、それだけで終わる気がする
それより、どこが面白いのか伝われば、知らない奴は銭だしても調べるもんだろ
まず皆が遊べるステージをどう作るかではないかなあ
やっぱ最近は硬直化しすぎてると思う
じゃあアレだ。大胆な仮説を打ち立てる
大胆な仮説といってもどうせ
「牡牛が!」「実は!」「古代ユーラシアルートが!」とか
ありきたりになってもな・・・
>>828 君がありきたりでないネタ振りすれば良いだけでしょ?
ネタ振りしようとする奴にたいして、文句だけ言うってのは失礼だよ
それじゃ、子供がイヤイヤしてるのと変わらんだろ
自分は違うというなら、話題が出た時点で自分の見解を出せば良いんでないの?
しかも「ありきたりでない」やつをね
無茶だ、無茶だよ
その要求水準の高さ
本でも書けそうだよw
だから、しばらくツッコミ無し、言いたい放題でとやろうとw
期待してるぜ
>>827
833 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/15(日) 12:28:31 ID:A83u8wu+0
>>825 ここらでしたらばスレ立てて育てるってのはどう?
甲賀三郎関係だと、向こうに専用スレ立てる方がどっちかというと向いてる気がするんだが。
あっちにもたまには動きがないと、死んでしまうし。
834 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/15(日) 13:23:44 ID:kmmcc0Pr0
古代文明の警告する2012年と、フォトンベルト突入の2012年の符合が意味するものは・・・
・マヤ文明
天文学と数学を駆使し、天体の動きを正確に観測していたマヤ文明。
彼らは2万5640年をひとつの大きな歴史のサイクルとして考え、それを5つに分け(1サイクル
は5128年)現在は最後の5つ目のサイクルとしている。この5つ目のサイクルの始まりは
紀元前3113年で、終わりは2012年12月22日となっている。
・アステカ文明
古代アステカの人々の間で伝承されてきた神話に「五つの大陽の伝説」がある。
この神話は、過去に4つの大陽(世界)が滅び、その後に5番目の現代の大陽の時代が到来
したことを意味している。メキシコの国立人類学博物館の展示物で有名な「大陽の暦石」には
4つの大陽と、中央に5番目の大陽の姿が刻まれており、「五つの大陽の伝説」を伝えている。
それによると、5番目の文明に当たる現代文明が、紀元前3114年8月13日の闇夜に始まり
現代の暦の2012年12月23日に「地球の大変動」で終わりを迎えると伝えている。
・フォトンベルト
フォトンベルトとは、銀河系の中心から放射されている「光エネルギー」のことで、巨大なド ーナツ状の
帯。太陽系も1万数千年の周期で、このフォトンベルトの中を通り抜ける。前回、フォトンベルトを通り抜
けた1万3千年前後には、ムーやアトランティス大陸が滅亡したと伝えられている。次回のフォトンベルト
突入の時期は2012年12月と観測されている。
>>833>>825 たしかに甲賀三郎伝説だけでやるとしたら、傍系スレとしてやっても良いと思うんだが
あれが面白いのは諏訪大社と繋がってるからで、メイン・ストリームでやる価値はあるよ
南北朝時代の『諏訪大明神絵詞』に金色の龍のことが記されてるんだが、なかなか興味深い
ここの処アーリア系の流れでやって来たんで、縄文的な世界に帰るとまた違ったものが
見えてくるんではないかと思う。まあ熊野、出雲、東北何処でも良いんだけどね。どうかな?
意見があれば聞きたいですが...
"したらば" については考えんといかんとは思う。たしかにこのままだと死んでしまう
836 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/15(日) 23:18:41 ID:A83u8wu+0
>>835 >"したらば" については考えんといかんとは思う。たしかにこのままだと死んでしまう
向こうでやった方が、後から読み返すときはずっと便利なはずなのに、なんでみんなこっちに書き込んでしまうんだろう?
向こうでせっかくネタが振られてるのに、こっちで相談したりするやつもいるし。
837 :
農協の悪霊:2006/01/16(月) 02:08:47 ID:huug0BZ40
すいません。
たぶん私のミスのせいです
838 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/16(月) 13:06:35 ID:kwvtP2oM0
牡牛と龍の食文化はまだ手に付けでないと思う。
牡牛・・・野菜食中心
蛇・・・肉食中心
とか。
違うと思うよ
>>836 全体的な感想としては、オカ板住人の人間像が変質しつつあることが、
したらばの過疎化にも影響してると思う
かつて2CHに書くことに価値を見いだしていた人達はもう離れてると思う
その代わりに低年齢化と痴呆化(他板と比較して特にヒドイ)が進行しつつあり
年齢層そのものが違う。おそらくここは30代後半〜50代位がメインで、
オカ板では既に異質な存在になりつつある
他にも原因はあるけど、本スレの住人数自体が減ってるのはたしか
個人的な感想を言わせてもらうと、正直、したらばには書きにくい
管理人には悪いが、彼は初代スレの一部を除いて、2CHには一切書き込みしてないし
気心がしれない、心が通わないというかね.....
なぜここには書かないのだろう?
>>834 フォトンベルト・ネタを料理するのもOKだが
一行レスと長文コピペの丸投げにどう反応しろと????
2ch自体が瞬発的な最大風速を競うのを好む傾向が強くなってるからな
ふん、そんなの本来の神秘主義と何の関係もないだろ
どんなにネットで盛り上がっても、しょせんドラッグみたいなものだよ
現実の中でしか答えは見つからない
844 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/17(火) 01:15:18 ID:PC72WDas0
>>841 俺もそう思う。
元祖ニュー速で花子の予言スレが晒されてから一気に酷くなった。
ニュー速から嫌韓嫌中親米親台・低学歴&DQN嫌いな住民がなだれ込んだせいで
今まで住民の低質化に悩まされていたオカ板が更に酷く低質化したな。
ここが、かろうじて救われてるのは民神系の住人が何人か居るせいだろうね
前半、書き散らしてた"がいやまん"なんて、あっちのコテさんだ
まあ、学術系っぽい人は、ここでの論拠がしっかりしてないので
イライラしてるのが手に取るように分かるんだがw
しかしその民神板もひどいありさまだけどな
ゾロアスター教スレのことかな?
あれは考えてることは同じはずなのに、お互い勘違いし合っているように見えるな。
それとも竜とドラゴンスレ?
ひどいとは言えないかと。
全体についての言及なら、そりゃ人が少ないんだからしかたないw
>>841 >気心がしれない、心が通わないというかね.....
言わずもがなのことだけど、名無しがそれをいっちゃいけないよ。
ちょっと勝手すぎる発言だと思う。
みんながつい2chに書いてしまうのは、結局名無しで書きたいからだよ。
名前の知られた良質のコテが出てこないと、外部掲示板化はなかなか成功しないと思う。
>>848 >名前の知られた良質のコテが出てこないと、外部掲示板化はなかなか成功しないと思う。
オマイの方が管理人、侮辱してないかw
ロムしてばかりの新参者で恐縮ですが、2chブラウザでログ取得出来ないこともあったりで
外部板に書きにくいということもありますよ。
(少なくともマカー用。はダメです。。。)
いまえらいことになってるwライブドアになってから
いろいろ変わったりしてるようですし。
みなさんのお話は興味深くて面白いし、ここでいいならそれでいいと思うんですが。
851 :
835-1:2006/01/18(水) 00:21:57 ID:VrYw424e0
>>836 「したらば」について考えねばと書いておきながら、前言を翻すのも恥ずかしいですが
やはり2CHスレがしっかりしてないと「したらば」の活性化も無いと考えました
何故かというと、ここは今は表面上うまくいっているように見えても??
実は存続すら危うい状況にあるからです
オカ板の知性崩壊からくる過疎化に加えて、スレ固有の問題がそれに拍車をかけている
個人的な見解ですが、自分なりに感じている点を一つ
このスレでは、あるテーマに集中し始めると、極端なまでに専門的な話題に
およぶ傾向があります。しかも鬼のように広範囲に渡って・・
貪欲に好奇心を満たすことは楽しいことですが、そこには必ずマイナス面がつきまとう
光あれば影ありです
852 :
835-2:2006/01/18(水) 00:22:47 ID:VrYw424e0
まず論者が少数に限られるので、レスの集中度が高まってゆく反面
興味のない住人は遠ざかってしまう、その為ネタ切れになった途端、凍結状態に突入
気が付いてみればスレは閑散化、ヒュルヒュル冷たい吹雪が書き手の胸中を見舞うと...
こんなこと何度も有りました。その度、互いに意見を交わしてきた住人達を失ってきました
漏れもやってしまいました。すみません
_, ._
( ゚Д゚) ハッ、誰もいない!?
( つ O. _
と_)_) (_()、;.
*・:.。
ガシャッ
したらば設立に賛成したのも、そんな凝縮と拡散(つまりランダムに何でも書ける)を
双方で同時並行しながら調整出来ればと思ったからですが、
前スレが落ちた時に「したらば」への書き込みも同時に途絶えたことからも分かるように
基幹となるものがしっかりしてないと、やはり駄目だと思うのです
「したらば」も大切ですが、2CHスレを再生させる事の方が
まずは先決だと思う。脆いですよ、ここは
(長文レス失礼)
こっちで盛り上がるとすぐ「したらばで」と言われるのは嫌だよな。
甲賀三郎とミシャグチ様は諸星先生の暗黒神話で読んで以来だなぁ…
855 :
848:2006/01/18(水) 00:51:31 ID:eYdL9PD10
>>849 >オマイの方が管理人、侮辱してないかw
どこが?
>>851 >ここは今は表面上うまくいっているように見えても?? 実は存続すら危うい状況にあるからです
このこと自体は禿同。
実際、過去何度もやばいことあったしね。
>このスレでは、あるテーマに集中し始めると、極端なまでに専門的な話題に
>およぶ傾向があります。しかも鬼のように広範囲に渡って・・
>まず論者が少数に限られるので、レスの集中度が高まってゆく反面
>興味のない住人は遠ざかってしまう、その為ネタ切れになった途端、凍結状態に突入
>気が付いてみればスレは閑散化、ヒュルヒュル冷たい吹雪が書き手の胸中を見舞うと...
確かにこの辺は読み返してみるとわかる
実際の話ROMってる人は多いと思うのだがなかなか口を挟みにくくなるよなぁ
この辺は難しいな
ここらで、このスレとしたらばのあり方とか、その他諸々の問題に
ついて話し合った方がいいんじゃないでしょうか?
今まで通り、成り行きにまかせてだと移り気な住人の
興味が薄れたとき、書き込みが0になる危機的状況が再び訪れそう。
というより、モチベーションそのものを考え直してみてはどうかな
何かしら霊的な衝動というものがなければ、書き続けることは出来ないと思うよ
それが枯渇してしまえばスレの生命は終わりだ
もっとコアの部分を考える必要があるのでは?
859 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/20(金) 00:39:02 ID:Rb8RAjha0
さてどうしたものか?
ROMってる人の意見もききたいところだな
860 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/20(金) 19:25:11 ID:vwLwjf2KO
ヤハウェ=天常立神、エホバ=豊雲野大神
んー、まあROMしてる人は、
こういう時に意見を求められると困惑すると思う
それこそ下手に口を挟めないからね
匿名掲示板で合議性をとるのは難しいんだ
自分としては複数のリーダー格の奴が交互に
レスの流れを調整していく、というのが良いのではないかと思う
潮目が変わった時に、別のリーダー格の奴がなに気に
次の流れを作っていくというかね
占有スレ化に対する防御にもなるし
新しい人たちを迎え、新陳代謝を起こしていくためにも
そうした工夫が必要だと思う
ホロニック・システムって詳しくは覚えてないが
イメージとしてはあれに近い
862 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/21(土) 00:28:20 ID:m1cP7pJd0
このスレのROM人口って、どれぐらいいるんだろうね?
柿本人麻呂は複数人いて、実は集合人格だったという説みたいに
一つの主要なコテ名を何人もで使うとか...そんなのありえんわなw スマソ
>>862 具体的には分からんからねえー。でも思ってるより多い感じか
865 :
農協の悪魔:2006/01/21(土) 10:56:41 ID:1568BF6p0
レスの深化とネタの供給のバランスを見極める人が欲しい感じなんじゃない?
やはりまとめサイトみたいなのを作ってみたいところではあるが面倒だしなぁ
>>865 ホントは、したらばみたいにテーマごとにスレがあれば楽なんだけどね。
まとめ自体要らなかったりするし。
過去スレからこんだけ色んな話題が混沌状態になってると、どっから手をつけていいものやら。
したらばの弱点は、ともかく人目に触れる機会がないという点につきる
読み手はあれで良いかも知らんが、2〜3人で回してると物凄く閉塞感を感じる
ネタ切れになった時の孤独感なんてタマランものがあるよ、実際w
868 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/21(土) 13:36:11 ID:CbyQ+mTe0
こんにちは
豚切りで、しかもキシュツだったらすみません
自分は龍(蛇)と牡牛(角)の信仰は日本ではすでに
対立から融合にいたっているのではないかと思うのです
その象徴が鳥居ではないかと
鳥居は前からみると角を持ったイキモノのようにみえます
反り返った形の鳥居は特にかんじます。
そして、そこに締められる注連縄(蛇、龍)。。。
二柱の古代の神々の力をつかって
なんの神々を封印しているんでしょうね。。。。。
869 :
農協の悪魔:2006/01/21(土) 14:50:02 ID:0w324KEj0
やっぱりしたらば単独で引っ張るのは不親切設計だよなぁ
>>868 鳥神の系譜は無視かw
ユーラシア神話学という、やや電波チックな学問によると
(狩猟)→熊→狼→(ここから農耕)→蛇→牛
という動物信仰の流れがあるそうな
871 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/21(土) 21:20:35 ID:G8u9cEKw0
角のある蛇が「トリ」か
日本の龍は、ツノと足が生えた蛇っぽいような。
ただヨーロッパの竜は、トリっぽいね。
おしりがまるっと安定しているイメージだ。
873 :
かい:2006/01/21(土) 21:48:12 ID:7xLLWv+i0
自分は、日本の竜神を信じてます。鯉が滝を登ったら竜神になるとか・・・
それ日本じゃなくて中国だよ
ま、あれだ、他スレからここに来る人は、あまり牡牛とか竜にこだわる必要もないよ
「古代の神々・伝説・信仰を語ろう」ぐらいの感じで大丈夫ッス
竜と蛇が混同して考えられていることが多いけど、
本当にそう解釈していいの?
竜もしくは龍の概念って割りと新しいんじゃない?
まあ、新しいと云っても大昔だけど。
878 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/22(日) 00:28:45 ID:vxVYG5ws0
>>876 弥生土器(AC1世紀頃)には、既に中国の竜の図案が導入されているけど
形態、概念ともに縄文的な蛇とは違うと思う
中国産の竜は雨、雷に関係していて、水神の属性を持つが
縄文的な蛇は太陽や卍を表すのにも使われていて
古層の蛇のほうが宇宙的なシンボルとして捉えられていた感じがする
死と再生の領域にも関係してるのも、こっちだろ?
879 :
878補足:2006/01/22(日) 08:34:57 ID:vxVYG5ws0
縄文的な蛇と書いたが、別にはっきりした蛇の形を指しているわけではない
縄文は蛇文と考えられて、カルマン渦、渦巻き、螺旋の文様パターンとして表されるに過ぎない
だが、同じような文様表現と蛇の形が明確に結びついてケースは世界的に広く認められる
>>880 したらばのトップにガイドラインを書いといた方がいいってこと?
それとも、したらばと2chの関係ガイドラインが必要だっていってんの?
たぶん両方
>>882 そういうのって、もっと早い段階で要望としてだしてりゃいいのに
今更こんなところで、ぐだぐだ言ってるような連中ばっかりだったのが、コミュが機能しない大きな理由だと思う
886 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/24(火) 00:43:34 ID:FFWdX8wt0
なんだか、中途半端な流れだなー
この際、残り115レスで運営上の問題をやるべきか?
やるなら、やるで徹底しようよ。長期的な視野に立つなら、その方が有益だと思う
サイト立ち上げの可能性の模索というのも、プログラムに載せてもらいたい
>>886 >サイト立ち上げの可能性の模索というのも、プログラムに載せてもらいたい
うん。
どうせなら、自由な立場から、いろんな意見出して欲しい。
しかし、これどうやってまとめりゃいいんだ?
そもそも、まとめられないからガイドラインも何もこれまでなかったのではないかと
したらばのスレはINDEX化してゆくには最適なんだが
書き手のモチベーションとうまく噛み合ってない
偶発的なコミュニケーションや異種交配が起こりにくいので、閉塞感がある
細分化しすぎる弊害っつー奴だな
豚切ります☆
ロス茶イルド会長が東京でライブドア問題にコメントしてるけど
何の用事で来たんだろう。どこかで茶会でもあったのか?
なんか怖いなー。
>892
ソースきぼんぬ
>>896 単に勢いが足りないだけだって?
したらばで連投したことのない人間の台詞としか思えんが
君は書いたことあるのか?
>>883 ヤツラ何にもわかっちゃいねぇ
今度は2・26事件程度じゃすまねぇってのに
血の贖いを引き起こそうとするなんてテロルと同じだぜ
血の贖いを引き起こさなければならないのは復活する方ではない。
何故なら復活する方は規定のラインの約束事として復活するのであるから。
その時に改めて現在の神達に彼らや彼らの上位者から、今までの行動などの査定を受けるのだ。
だが、(これはどうもうまくいきそうにない・・・)というのが露呈したのは、
随分昔の事であり、それは西暦以前に遡る。百年二百年の話ではない。
多くの予言などが不吉なものになっているのはその予見であり、警告。
査定で、不可が出たならば当然の事だが、
新しい神達は現在の地位を退き、改めて下位者として復帰した方に従うか、
罪あり問題ありとされた者についてはその罪を償い、罰を受けねばならない。
それがイヤだと言うのであれば抗うしかないが、
正統な序列にしたがっている天使など、特に主の直下の者達はそういう動きに協力はしてくれない。
それでも助力を願うとなるのであれば、当然だがそれ以外の存在。
例えば魔界の存在や邪なる外部の存在に助力を請うことになる。
彼ら自身がそういう血を求めるかどうかはともかく、とにかく助力をもらいたいのであれば、
そういう儀式に頼る事にもなるし、磁場をおかしくさせる為にも世情が殺伐としているほうがいい訳だ。
テロルを起こしているのはむしろ新しい神の陣営だよ。
ユダヤ・イスラム・キリスト教、皆新しいからな。共同して事にあたっているんだろう。
もっとも、暴れているのは事情をあまり知らないか、引き返せないものだろうが。
勿論それが多勢を締めている訳だ。
古き神々の一部は既に目覚めており、ひっそりと調整に走りまわっている者もいる。
これが現状だ。
日本、地球、宇宙、
管理体制は一新してる。
もう全部すんだ。
この新体制で向こう千年はいく。
ちなみにこの書き込みに対する質問は受け付けない。
批判や議論も受け付けない。
自らの能力で私を覗ける者はそれを許可する。
900げtオメw
>>900 899はともかく、君について何の関心もないんだが?w
ネットで何を書こうが、どうでも良いから
今回のスレに関しては熊野から黄泉帰りについての言及に至る流れがよかったと思う
つまり細分化が進んできたところで別の視点を挿入するだけでおもしろくなった
一人では閉じた直感しか持てないからね
この辺にコミュニケーションを重ねる意味があると思う
スリリングな瞬間に立ち会いたければ、他者を拒絶しないことだ
>>899 普通に古代の神々について考えるとしたら、まず動機が分からんのだよね
どうして意識のベクトルが超古代へと向かうのか、自分でも分からない
だから正統派でも、怪しげな電波でもかまわんから、たまにこういうの書いて欲しいです
牛竜スレ独特の気配を感じるし、言霊よ、甦れだ
907 :
896:2006/01/28(土) 01:47:58 ID:PHF7eNwV0
>>897 あるよ。だけど、そんなことは関係ない。
>>890に書かれたような問題は、書き込み量がもっとずっと増えてくれば、ある程度までは解消されるんだよ。
したらばの元になった、仙道・気の実践や、2ch本体がそのいい例。
スレの分割度合いというのは、発言数とある程度相関関係を見て、分けていくべきものなんだよ。
すべてを一カ所で論じれば、面白いことも起きやすいかもしれんが、デメリットも大きい。
908 :
890:2006/01/29(日) 00:23:50 ID:YTQbfs4r0
>>907 そうだよ、したらばスレ設立は本スレが混沌としてきたので、分散化させる必要があったからだよな
しかし、メインとサブがうまく機能し活性化するためには、一定人数の書き込みが最低必要なわけで
その前提が崩れてしまえば、どうにもならん
何度か出てるけど、2CHスレは今、表面的にうまくいってるように見えても
書き込みゼロ→停止になる可能性はいつでもある。これ決して悲観論ではないんだよ
そもそも
>>907は前スレが落ちた原因をどう考えてるのか?
仙道・気の実践スレとここでは、人種も違うし、各々の動機については全く異なる
スレの在り方を「形」、書き手のモチベーションを「力」とするなら
両面から考えないと全体的な再生はないと思う
910 :
896:2006/01/29(日) 14:26:43 ID:qjHGGkcw0
>>908 全部同感だけど。
>>896は、別にこのスレの問題点の解決策を書いたわけでもなんでもない。
そんなことぐらい、書き方を見ればわざわざ断らなくても分かると思うが。
うまく機能しているところと比べ、一番足りないものを挙げただけ。
911 :
908:2006/01/29(日) 16:40:42 ID:YTQbfs4r0
>>910 今後の成り行きを見ながら、したらばの再生を考えるとして
とりあえず、次スレ立てる時に(あくまで継続できると仮定しての話だが)
したらばと2chの関係、ガイドライン等を冒頭部できちんと表示することで了解?
現時点で、したらばスレを動かすとしたら《過去スレ編集化計画》を
あそこで模索するというのが考えられるけど、やる気のある人間はいるかな?
とりあえず過去スレに目を通して挫折した
漏れ程度ではアレを処理できる自信がない…orz
本人しか言ってることがわからないことが多すぎるからね・・・
言ってる本人は他のレスに返信してるのだろうけどw
分かるやつだけ、分かれば良い、という初期のスタンスが拙かったか
あれ書いたの誰だよw
915 :
896:2006/01/30(月) 00:31:50 ID:OTss85br0
もの知らずは(・∀・)カエレ!!
知識がないやつは(・∀・)クルナ!!
電波入りは(・∀・)カクナ!!
みんなでそうやって来たんだもん。今更今更w
917 :
本当にあった怖い名無し:2006/01/30(月) 22:23:35 ID:HBJVPCeF0
過去スレ全部編集するのは無理でも、部分的には可能だと思うけどね
割に健忘症気味だけど、昔の2〜3行レスなんかには、けっこう鋭い書き込みがあるんだよ
『境界』とか『死と再生』のようなキーワードやコンセプトを抽出して、肉づけしてみると
>>903が言うように、別の視点を挿入するだけで面白くなるということがある
過去にループするのではなく、螺旋運動のようなイメージなんだけど..
OK了解だ、愚民ども
スレストしてるよ
920 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/03(金) 23:39:55 ID:CxD/qR/20
だから言ったろw
書き込みゼロ→停止になる可能性はいつでもあるって
て、言うか、元の
>>800過ぎた辺りの話に戻していいのか、それともこのスレの
今後の方針としたらばの関係の話を徹底的にやってしまうのか、成り行きをみんな
見守ってるからカキコが少なくなってるんじゃないのかしら。
伝説・信仰を語っていいの?
それとも、スレの行く末を先に決めてしまうの?
断を下して頂けませんか。
>>921 君がリーダーになっても良いんだよ。断を下す人間などあてにするな
新参ロムですが、したらばだとマカー用。でログ取得出来ないっぽいです。。。
>>923 >したらばだとマカー用。でログ取得出来ないっぽいです。。。
どういう意味?
なにか書き換えが必要なのかもしれないけど、ブクマつけてても立ち上げるたびにログが消えてしまうんでいちいち該当スレを探しに行かなくてはならないとです。
>>923 別のブラウザ使えばいい事では?
俺は問題なく閲覧してるよ。俺もMacintoshだけど。
てかMac板で聞いてみたほうがいいね。
>>921 >>922は期待してるから、あんな風に書いたと思うけど
実際どう判断して良いか困るな
そろそろ退屈してきた
どっちにしろそろそろ新スレの時期だからテンプレ改正案とか早めに出しておいた方がいいんでね?
終盤にもたれると面倒だし
>927
OS8.6のクラシック環境なんで選択肢があまりないです。
こっちの事情なんで聞き流していただいて結構ですが。
ここで引き続きではいかんのでしょうか?(´・ω・`)
と、ロム者は思うです。
>>930 元々、派生スレをしたらばでやってたので、2CHスレが無くなるということではない
ただ2CH前スレが落ちた事もあって、今したらばで派生スレなんてやってたら
同じことの繰り返しになるのでは?という慎重論が出てるわけ
機を見て再開はしたいが、しかしMacがOSXに切り替えてからもう何年も経つような・・・w
とりあえず次スレのテンプレどうしようか?
>>911のこの要項は絶対必要
>とりあえず、次スレ立てる時に(あくまで継続できると仮定しての話だが)
>したらばと2chの関係、ガイドライン等を冒頭部できちんと表示することで了解?
同意
スレ立て人は引き続き農協の悪霊氏をキボン
客観的な立場をとり続けている点が信頼に値するというのもありますが
コテの人の方が要望を出しやすいので、是非お願いしたいです
スレタイ等は現状維持でかまわないと思います
936 :
農協の悪霊:2006/02/08(水) 01:42:47 ID:0oFmSJzR0
確認しました
テンプレについてはあげられている要望を考慮しますのでちょっと待ってください
938 :
デビル ◆hO/jJrDVl. :2006/02/09(木) 22:25:39 ID:DeP9dfBL0
とりあえず、保守ageしますね。
939 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/09(木) 22:52:04 ID:RF2slZUqO
フニックル一輝
940 :
デビル ◆hO/jJrDVl. :2006/02/10(金) 22:44:58 ID:5MKU+yrh0
再度保守age!
でも何で?早過ぎ!!
941 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/11(土) 06:22:22 ID:dVRoU/Sv0
オカ板の大半が消費スピードの早い雑談スレになってるからだと思う
942 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/12(日) 13:44:59 ID:EcwvOFRw0
スレ立てに良い日取りというのは無いかなあ
新月とか?
実利的にいうなら、なるべくスレ上位にいる期間が長いときだな。
平日昼間とか。何が起こってスレが乱立するかわからないが、オリンピック中は避けるとかw
945 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/12(日) 17:19:33 ID:BeutY/rv0
オカルト板の住民・スレ内容・レスの質の低質化がひどい。
何とかならんのか。
>>945 それはここで言っても始まらないでしょう。
むしろ自治スレで話し合う事なんじゃないのかな。
お馬鹿のデビルが言うのもなんだけど、ここはここで質の維持・水準を保てばいいじゃない。
多分、ここにカキコしてる人もそうだけど、ROMってる人も深く広く物を知ってるよ。
この牛龍スレをそんじょそこら雑談ネタスレと一括りに考えるのは、間違いだと思う。
それを次スレへどう繋げるか、それがここの現時点の問題で、そのスレタイとテンプレを、
今、農協の悪霊さん達が考えてくれてるんだから、もう少し待ってみようって思ってるから、
ここしばらく書き込みが少ないんじゃないの?
947 :
農協の悪霊:2006/02/13(月) 01:06:36 ID:FXALB8vS0
すいませんちょっと風邪引いてぶっ倒れてました
明日あたりに出せると思います
948 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/13(月) 02:10:59 ID:nKVGcjcQ0
>>945 オカルトという言葉がせいぜい「ムー」に載っているネタとして解釈されている限り
オカ板の住民・スレ内容・レスの質の低質化は続くと思う
オリジナルソースのコピーの、そのまた劣化コピーの知識を語り続けたとしても
歴史的に闇から闇へと受け継がれてきた神秘主義の系譜に辿りつけるはずも無し
バーチャル・オカルティズムの行き着く先は残念だが、結局、退廃でしかないだろう
だから漏れはこのスレでも、何かが完結するなど夢にも思わないし
ある程度、カオスはカオスでかまわないと思ってる
要は各人が現実の霊的な領域へと繋がるような"キッカケ"程度のものが見つかれば、それで良し
たとえ端から見て基地外、電波であっても、何かを直感した者の勝ちだ
>>947 そんなに急がなくても良いよ
春分の日にスレが立つなんてのも、粋でよろしいかとw
精神世界好きで特別意識、問題意識が強い人は危険
950 :
農協の悪霊:2006/02/14(火) 02:03:10 ID:h491xaWI0
テンプレ案
こんな感じでどうでしょう?もっと長い方がいいですかね
――――――――――――――――――――――――――――
空に金星、一目たる太陽、悠久なる龍、輝く牡牛
古代の神々の系譜にはじまり、伝説の謎、各種の象徴を解き明かせ!
ここは世界の源流をオカルト的視点から語るスレッドです
深く話題を掘り下げた情報の投稿やスレッドの運営に対する意見
各種情報の集計・集積、質問などは↓のしたらば分室をご利用ください
牡牛と竜
http://jbbs.livedoor.jp/study/5359/ 過去スレ関連スレ関連サイトは
>>2-10にて
したらばって分室だったんだ・・・
954 :
農協の悪霊:2006/02/15(水) 21:42:31 ID:LVdodbVV0
書き込みガイドライン作成中です
ところでみんな次スレ用のネタは用意してるのか?
オレはオーパーツ方面を用意するぜ
えー、中東班ですがしばらくエジプトに沈潜しますので
中国班とか封印された神々の復活班の方々ヨロシコ
印欧系とドラゴン方面で。
958 :
農協の悪霊:2006/02/18(土) 09:15:33 ID:WJeh6yTU0
ちょっと質問なんですがあからさまなスレ違いってこのスレでは重視しなくてもいいですよね?
日本語でおk
960 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/18(土) 12:36:52 ID:WIL5w28q0
以前の白蛇のように意図的な妨害を目論むヤツがでてきたらどうすんの?
961 :
農協の悪霊:2006/02/18(土) 22:33:00 ID:Rni1qT6M0
まぁ、そういうのに関してのみスルーの方針ということで…
月曜あたりに書き込みガイドラインの方も載せます
962 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/19(日) 09:57:20 ID:iJTnGRjt0
各自が編集的な意図を持ってれば、スレ違いの話題でも、軌道修正できると思うな
フォトンベルト・ネタなんてのも牛竜スレ流に料理できる
>>960-961 無礼ではないか・・・?
わざわざケンカをうっているのか。
だったら神にかけて戦おう。
汝ら、まむしの子よ。
おまえたちが天から降ってこようとも、
地からわいてこようとも。
いくら群がろうとも、
わたしは負けない。
ただ滅びるために生まれてきた、
あわれなおまえらよ。
二束三文のクズどもめ。
なーんちゃってwww
ばかばかしいわ。
こんな連中なんかどうでもいい。
釣れたぜ!
うざ。
わたしにかまうなよ・・・
だって来てほしくないんでしょう ?
969 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/19(日) 20:40:07 ID:1c7aLEHs0
日本にこんなに牛丼屋がたくさんあるのは、
なにか牡牛に関係あるんでしょうか?!
ちょっと考察してもいいかしら〜
あんまり人を怒らせると、
ここをわたしの雑談スレにしますからね・・・
だれかの釣り目的の、散発的なレスだったらまぁ許しますけれど・・・
しかし
>>960-961 のように、
流れの中で無礼なことは言わないようにして下さい。
たのみましたからね・・・
>>971 見なけりゃいいんだよ。たったそれだけ。
呪いめいた事を書く事もそうすれば無くなる。
白蛇
残り27レスは次スレ準備の為に空けてあるんだから
くだらんことで、4つもレスするのやめれー
相変わらず空気読めんやつだな
す、す、すごい・・・。
わたしはもうずうっと、
こんなスレ忘れるくらい来てなかったでしょう。
普段こんなとこ見るほどヒマじゃないってことだけど、
たまたま上がってたからつい見ちゃった。
そしたらわたしの名前が書いてあって・・・
不幸な事故ってやつかな ?
それともここでは定期的にわたしへのこういう書き込みがあるのかな ?
とにかく不愉快なのでやめてください。
それだけです。
だれか「わかりました」と言え!
アニョハセヨー
それじゃだめです。
アンニョンヒカセヨー
私が大天使 メタトロン
/\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < わかりました。
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
>>961 スレ防衛上のセキュリティ対策も考えとかないとダメだな
あと次スレ準備の関係があるので、絶対にこいつを構うなよ < ALL
ようし、メタトロンえらい。
ではこれくらいにしておこうかな・・・
あと
>>1 、
テンプレに「光の精霊白蛇さんはそっとしておくように」
と追加しておけ。
ボケ。
しかしすごいスレだわさ・・・
ハチとかアリみたい。
おなじようなことを、ぶんぶんぶんぶん・・・
よく飽きないもんだね、
「光の精霊白蛇さんはそっとしておくように」
↓
「光の精霊白蛇さんほっそりとごくように」に見えた。
光の精霊白蛇さん細っそりとご供養に・・・
>>961 白蛇が興奮しすぎてるので、もうここは使えないだろうから
したらばでテンプレートのプレゼンでOK?
後はまかせたよ
>>983 正直、君なんか過去の遺物だとしか考えてない
残りのレスは罵詈雑言でも、怨念でも好きに書き込んだら良い
986 :
本当にあった怖い名無し:2006/02/19(日) 22:14:14 ID:IsGV2Lxp0
なんでもいいけどもうかまうなよ!
かまわなけりゃ出てこないだろうよ。
うっとおしいなぁ〜
>>985 過去の遺物だろうが、光の女神だろうが、
おまえらの評価なんか、まったくどうでもいいんだよ。
わたしにかまうんじゃないよ、馴れ馴れしい。
このイソギンチャクめ。
こいつらに構うなというのはムリだなぁ・・・
わたしが我慢すりゃあいいか。
や〜れやれ、
こいつらにくらべたら、
日光のサルどもが英国紳士に見えてくるよ・・・
アッハッハ。
990 :
英国紳士:2006/02/19(日) 22:33:35 ID:9N+O/ckw0
埋め
次スレは白蛇とNWは出入り禁止な
ほれうめてやるよW
1000
1001 :
1001:
γ
(
_ノ
/
__
,、'" . `' 、
i`ー _ ',
. l| !| i""!|
}: }i |{ !j
〈| 'J |! }j :}
_ノ;し i} {J |
,、-,、' ハ- 、
( .( '、_ _ ,ノ ノ:i )
,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
( _ ,、'"  ̄
`ー--─'"
千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・