1 :
抜刀斎:
妖刀だの人斬りだの、何気にオカルトっぽいじゃないか。
歴史、うんちくも大歓迎。マターリいきませう。
2 :
本当にあった怖い名無し:04/10/04 23:15:31 ID:9b++IfDE
2get
やっぱ妖刀と言えば村正っすか?
アニョハセヨー
人血を自ら望む刀も存在すると聞く
乳頭ムラムラ
つーか、装備するとこっちに呪いがかかるってのが納得いかねー
そういえば何で前あった日本刀スレ無くなったの?
曽祖父が持ってた刀で抜く人を選ぶってヤツがあった。
ある人が抜くと簡単に抜けるけど、
違う人が抜くと抜けなかったり、かなりの抵抗があるってモノ。
本気で刀が意思を持ってるのかと思ってたが、鞘に仕掛けがあって
握る場所によって変わるらしいということが最近判明した。
>>8 削除以来出されていたよ。俺も好きでロムっていたのに。
最近本当、削除依頼出し過ぎだよ。何でもかんでもさ。
>>10 お疲れ様です。
>>1 最近の傾向として過去のスレを立て直す人がいるが
ネタが無いので放棄、誰かの雑談スレになる
武器、軍事系は他の板からマニアが来て脱線
紆余紗代入り乱れるコピペ合戦になるの何れかです。
注意してね
ていうか、日本刀スレが削除依頼されるのはなぜなんだろう?
あれか?
13 :
本当にあった怖い名無し:04/10/07 01:07:48 ID:j1uqup7g
妖刀といえば、国宝『名物・童子切り安綱』だろうね。
いや・・・・妖刀と言ったらあれだよ
『名刀・女切りチンポコ丸』
●ニッカリ青江
南北朝期の備中国青江の作で、個人銘は極められていません。幾つかの説がありますが、あ
る男がお化け退治に出かけた時、石灯籠のそばに子供を抱いた女がいて、その女が
ニッカリ笑って「坊や、あの人に抱いてもらいなさい」と言い、歩いて来る子供を斬ると、
「私も抱いて・・」と女が抱きついてきたのでこれも斬りました。
翌朝その場所に行ってみると、石塔が二つ首を斬られていたというものです。
こんなん見つけた。妖刀かは知らんけど
沖田総司が死に際に黒猫を斬った話を思い出すな。
あれは創作?
18 :
本当にあった怖い名無し:04/10/10 18:46:26 ID:S9gR5H0p
いや、切れなかったんだろ
●八丁念仏団子刺し
敵を斬って確かに手応えがあったのに、敵はすたすたと念仏を唱えながら歩いていきます。
おかしいと思って後をつけると八丁(約870メートル)も行ってから体が二つに割れた
というものです。その後をつける際、刀を杖代わりに歩いていたので、道に落ちていた石が
団子を串刺しにしたようになっていたということです。この刀は維新後、水戸家に買い上げ
られていましたが、関東大震災で焼けてしまったそうです。
●波遊ぎ兼光(なみおよぎかねみつ)
南北朝期の備前国兼光の刀で、戦国時代に川を渡ろうと馬を川に乗り入れた途端に後ろから
斬りつけられ、川を泳ぎ切って対岸に着いた瞬間に体が真っ二つになったというものです。
●ヘシ切り長谷部
南北朝時代の山城国長谷部国重の刀で、織田信長所蔵のものです。ある日無礼な茶坊主を
信長が手討ちにしようとすると、その坊主がお膳棚の下に隠れてしまったので、
振り上げて斬らずに坊主の体に刀を押しつけて斬ったということから付いた名前です。現在国宝。
20 :
本当にあった怖い名無し:04/10/12 23:06:06 ID:lWY/GpbY
age
日本刀って妖刀と呼ばれるものがあるけど、
普通の日本刀でも魅せられるつうか吸い込まれる様な感じするなあ。
鍛え抜かれた鋼には、魔を打ち払う力が宿るとかなんとか。
俺の股間の宝刀も鍛え抜かれてry
>>23 どーれ、おいちゃんが吟味してさしあげよう。
人を斬るために鍛えられた刃物だからね。
26 :
本当にあった怖い名無し:04/10/15 07:08:53 ID:tkyEXRBP
やっぱり世界一の名刀は名物『大包平』だな。
>>16 野暮なようだが沖田総司が菊一文字の刀を持ってたというのはまず創作だろうね。
>>21 古今、刀を作るときはお清めをしてからやるもんなんだ。
仏像を彫るのと似てるのかも。つまり神聖な事なんだね。
清らかな魅力があるんだ。
人に清風をもたらすような感じ。言うなら正の魅力だね。
もちろん神事には別の一面もあるから、
もしかしたら供物をささげた刀鍛冶もいたかもしれない。
もしかしたら、ベタな話だけど、溶かした鉄の中に人を落とした鍛冶もいたかもしれない。
そうして出来た刀には魔性が宿るよね。人を引き付けて止まないものだね。
どちらにせよ、刀鍛冶の魂がこもってるんだと思う。それに呼ばれるんだろうね。
>>27 他の刀だと魅せられるまではないんだよ。
日本刀だけなんだな。魂が引き寄せられる感じは。
でも人を切りたいとは思わないの。眺めていたいだけ。
西洋とか中国とかではお清めみたいなのってやらないのかな?
>>28 日本刀は形そのものも綺麗だからね。
ちなみに27で俺が刀と言ってるのは全部日本刀の事ね。
>西洋とか中国とかではお清めみたいなのってやらないのか
さあ、どうかね。
ただ、中国では干将・莫耶という剣を作る際に、
妻の髪と爪を炉の中に入れて鍛えたという話がある。
(うしおととらの愛読者には説明の必要も無いことだが)
刀剣にまつわる伝説に関しては、ここがかなり詳しいよ。
kobe.cool.ne.jp/suguri/sword/index.html
>>28 ヨーロッパだと、この剣で異教徒を打ち払えと願をかけたり、
中国では皇帝の帯びる剣を鍛えるのに精進潔斎したりとか聞くけど、
「人を斬る」という行為を通しこれほどの畏敬の念を込めた例は無学にして
日本刀以外僕は知らない。
神社に隣接する民族資料館とか覗くと、奉納された刀には刃渡り2メートル近いものも
あったりしてね。常識で考えれば奉納するための刀だからこその長さだけど、
文献では本気でこれを振り回せる武人もいたというから。
人を斬りたいとは思わないのは、君の心に良からぬ曇りが無いからだろうね。
妖刀も人の手を離れたらただの刀、人を斬りたくなるのは持ち手の心の
隙を突かれるからだよ。
余談になるけどフィリピンやくざが出入りのときにやたらと長いサーベルを
振り回しているという通報が入った。
押収してみると「カタナカタナ」と連発するので鑑識に回すと旧軍の
軍刀だったとか。
武装解除でそのままあちらに捨ててきたのでフィリピンの地下世界では
未だ相当数が出回ってるとか。
やれやれ。
日本刀には伝説がいろいろあるから、外人もあこがれるんだね。
でも軍刀は工場で作った鋳造の刀。いわばレプリカ。
果たして実用に耐えるものだったのだろうか?
刃物にならんでも鈍器程度にはなったんじゃないか?
>>32 鈍器目的で使うと曲がるか折れる。
その中間を取ってるのが日本刀だからね。
戦争が泥沼化するまではちゃんと実用に耐える作りをされていたとか。
陸軍の正式装備だものね。
特に士官学校の卒業生に授与される「恩賜の短剣」は特別。
というわけで証言から
「私どもは士官学校の最後の卒業生で、「恩賜の短剣」もタバコ工場で
形ばかり作られたもので、これがブリキ板に柄をつけて鞘に収めたような
代物で…」
百歩譲って薬缶工場で拳銃を作っていたのは理解できるとして(松本零二のマンガにあった
一斉射で銃身が破裂する、ナイフで削れる鋳物の拳銃)、何の設備を転用すれば
タバコ工場で刃物が作れるのか未だに分からん。
さらに余談になるけど、開戦してからのアメリカは生産設備を片端から
軍需産業に転用したわけだけど、ラジオ工場で無線機というのは常識的に
理解出来るにしても、万年筆工場で軸を研磨する装置で機関銃弾の
薬莢を研磨していたのには「これがアメリカの実力か」と深く納得。
35 :
本当にあった怖い名無し :04/10/16 08:49:07 ID:4doq0a9a
>>31 下士官刀だけが無鍛錬刀であって、将校の使う軍刀は普通の日本刀。
軍刀拵えに普通の日本刀を入れてた。
>>34 >タバコ工場で刃物が作れるのか未だに分からん
ぶっちゃけ刃物になってればいいなら
金属板(材料)と旋盤があればつくれる。
タバコ工場とは云え、設備の補修整備の為、旋盤くらいあってもおかしくはない。
まあ、そんなに数はないだろうから、実際考えられる線としては
工場の敷地(建物)と人員のみを利用し、旋盤は他からの持ち込み・・・
焼入れが必要なら削り出した後に行い、刃付けを。。。といったところか。
ぶっちゃけ、タバコ工場である必要はない。と思う。
戦時中需要が無く利用できたのが、たまたまタバコ工場だったのでは?
37 :
本当にあった怖い名無し:04/10/16 13:21:41 ID:0cYAgpXd
>>30 大太刀の事ね。
前にあった日本刀スレでも言ってたけど、大太刀は江戸初期までは使われていた。
幕府によって、大太刀を帯刀することを禁止されて、現在見かける刀の長さに。
それによって、大太刀は奉納用になる。
文献によると、最大のもので11尺。
現在残ってる最長の物は確か5尺くらい。
刃物を作るだけなら、金属を刀の形に型抜きして、ヤスリで刃の部分削れば、一応刃物はできる。
粗悪品の軍刀は、アルミ缶やスプリングなどを潰して、作ったなんて話も。
何か刃物を武器として選べと言われると
チェンソーやなんやらあっても絶対日本刀を選んじゃうだろうな。
「斬る」だけだと清龍刀がいいって聞いたことがあるな。
日本刀は斬るより突く方がいいとかなんとか。
なんにしても死ぬまでに一度持って一振りしてみたい。
じいちゃんちに、呪われた「備前長船」があります。小さいときに触っててめっさ怒られますた。
後、福岡のどこかに「寝太郎」というものすごい妖刀があるらしい。
40 :
本当にあった怖い名無し:04/10/16 21:12:56 ID:4doq0a9a
>>37 大太刀は帯刀するのではなく付き人に持たせて歩いていたんだよ。
重量がある分滅多に扱える人がいないため持って歩くだけで自慢になっていた。
粗悪品の軍刀というか、下士官に軍から支給される軍刀は、スプリングの素延べ刀。
以外に強度があり切れ味もなかなかで実線向きらしい。
しかし美術品としての価値が無いため登録が出来ない。
アルミの軍刀は一度も聞いたことが無いけど、鉄鞘のかわりにアルミで鞘を
作った軍刀もある。
>>39 『備前長船』は刀匠の銘ではなく地名。多分『備前長船○○』と切ってあると思う。
たかが刃物なのに、「日本刀ほすい!」と心から思う。
ちゃんと世界的に市場があって相場があることが、またすばらしい。
資産としてみることもできるからね。
42 :
本当にあった怖い名無し:04/10/16 21:37:15 ID:6uuNH28r
・・・戦前、東北大の工学博士・本田幸太郎が、試料を引き切る時の摩擦から刃物の切味を数値化する測定器を造ったところ、
皆が面白がって古今の名刀を研究室に持ち込んだのだが、妖刀と呼ばれる村正だけが、何故か測定ごとに数値が一定せず、皆が首をひねっていると本田博士が一言。
「そこがすなわち、“ムラ”正だわなあ」
科学雑誌「ニュートン」に書かれた、本田幸太郎伝の一エピソードである。
43 :
本当にあった怖い名無し:04/10/16 21:57:36 ID:XiISm+ip
>1は今剣豪3にハマッててしかも水曜午後9時はトリビア見る人。
44 :
抜刀斎:04/10/16 22:05:56 ID:BmSNDU7G
ふっふっふ・・・・そういう貴方も、でしょ?
おまけに小生は、るろ剣ファンなので。
特に、新撰組の斉藤一が。
45 :
本当にあった怖い名無し:04/10/16 22:19:19 ID:e6MrEX/l
フジTVの特番で作った斬鉄剣ほすぃ〜〜〜〜〜
ハットーリハンゾウが作った刀が欲しいのですが。
斬りたい鼠がいるから。
トリビアで拳銃の弾丸に勝ってたね。
あれは感動した。
そうなるだろうとわかってても実際映像で見ると震えたよ。
しかしあれ人が持ってたら散弾銃になって最悪だよなw
>>48 前世紀の初め頃撮影された映像で、機関銃の銃身を
気合一発叩き斬る記録映像があるそうな。
>>45 斬鉄剣ってやっぱり隕鉄でできてるのかな。
>>40 「鞘抜けぃ!」
「はっ!」
とか言って鞘から刀じゃなくて刀から鞘を抜くあれだね。
ふむふむ、「恩賜の短剣」は飾り剣か、なるほどね。
「スプリングから作る」というのでコイルスプリングを想像した人は
正直に手を上げなさい。板バネから鉈を作ったりするのは今でもよく聞くけど。
それともコイルスプリングを鋳潰して作ったりしたのかな。安物感が
一気に増しますね。
アルミの軍刀というとある意味贅沢だったりして。
大戦末期に敵艦載機の空中レーダーを撹乱するためのアルミ箔だけど、
母の話だと道に落ちているのを拾って駐在さんに届けると誉めてもらえたという話。
>>37 11尺…マジ?馬ごと騎手を斬るという「斬馬刀」であろうか。
>>38 顔に斜めに傷跡のあるじっさまが
「あんたねぇ、これねぇ、青龍刀で斬られたんだよ、ええ、抗日分子に
青龍刀で斬りつけられたんだよ!」
>>39 こういうすっとぼけたネーミングだと逆に凄みがありますね。
>>41 「サムライスウォード」
現存する最長の太刀は確か2メートル35センチとか言ってたと思う。
七尺八寸くらいかな?鎌倉とかそんな時代のものだろうか。
恐ろしいのはその刀の刃に戦闘でついた傷があるということだ。
51 :
本当にあった怖い名無し:04/10/17 19:14:02 ID:HdgOqBaO
小次郎の長刀に、武蔵の二刀流は勝ったけど・・・・・。
釣りかなんかしらんが、小次郎とは二刀流で戦ってないよ。
ていうかほとんどの場合使ってない。
53 :
本当にあった怖い名無し:04/10/17 19:22:19 ID:HdgOqBaO
ごめん、マジレス。
あの船のオールで戦ったというのが、むしろ「お話」だと思っていたけど・・・・あれは史実だったのか。
弟子に集団で襲わせて小次郎を倒した、って説もあるよね。
ところで斬馬刀って実際にはどれくらいの大きさだったの?
「武(もののふ)」という食玩シリーズのラインナップにあったらしいけど
結局手に入れられなかった。
船の櫂がどうこうということ以前に、二刀流は決闘の場で使われたことは
ほとんどなかったとされている。
見てきたわけじゃないから「史実だったのか」と言われたら言い切れないがね。
あなたのソースは修羅の刻ですか?
56 :
本当にあった怖い名無し:04/10/17 20:16:08 ID:HdgOqBaO
修羅の刻??
なにそれ。
武蔵といえば、二刀流だろ。
武蔵の、二刀流の流れを汲む剣道場も、現存しているくらいだし。
五輪書は読んだlことないけど。
小説??
57 :
本当にあった怖い名無し:04/10/17 20:44:28 ID:CjOj4f8Y
>>50 現存最長かどうか知らんが、香取だか鹿島だかの神宮に2m70とかの大太刀があるんだろ。たしか。
奉納刀だけど実戦に使われた痕跡があるとか。
しかもなんの破綻もなく打ちあがってることが驚異的。
現代の刀鍛冶は三尺三寸ぐらいの長さが技術的に限界なんだそうな。
戦国期とかの四尺とか五尺オーバーの大太刀なんて想像を絶するような超絶技巧が必要だとか。
58 :
本当にあった怖い名無し:04/10/17 20:45:08 ID:nPpjOC7Z
武蔵の得意は二刀より片手打ちらしい
武蔵はセクースしなかったんだってね。
59 :
本当にあった怖い名無し:04/10/17 21:08:32 ID:CjOj4f8Y
>>57だけど
大太刀は広島かどっかの神社だったかもしれない。
その辺のところは詳しいヤシおながいします。
オカ板ぽい話をひとつ
山形県の庄内地方にある博物館で起こった話。
その当時新聞にも載ったからガチ話。
徳川にゆかりのある刀が展示されたときがあって、その日から怪異現象続発。
夜中に非常ベルが鳴って警備がかけつけたがなにもなかったり、ケースの中の展示物が動いてたり。
どうも徳川と敵対した官軍にゆかりの展示物もあったらしいからそのせいじゃないかって話だったと思う。
60 :
本当にあった怖い名無し:04/10/17 21:13:53 ID:D2pqjEt8
村正に一票!
61 :
VAXIM:04/10/17 21:17:11 ID:bYM7Gw8O
はたもんばぁぁ
スルーきぼん
「罪人は首を斬る}
ぬ〜べ〜
>>59 大太刀というか、3m近い最大の直刀は57さんの言うとおり。茨城県の鹿島神宮に
ありますよ。
「罪人は首を斬る}
↑ 後味悪いです。
神社のお賽銭盗っちゃダメだよみんな。
65 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/17 23:39:12 ID:T3iBLdP8
真剣持ってますけど、下手なアサメイとかよりもよっぽど日本刀の方が霊性が高いんじゃないでしょうか。
66 :
本当にあった怖い名無し:04/10/17 23:40:04 ID:xcQLCBAq
源頼光四天王の一人、渡辺綱。
一条戻り橋で女に化けた茨木童子の腕を名刀・髭切で斬り落としたお話は有名ですよね。
大阪だったと思うけど、直系子孫が残ってて、蔵のある立派なお宅にお住まいらしいけど、完全非公開らしいね。
鵺退治やら酒呑童子征伐やら数々のエピソードのある人だけに蔵の中には何が残されてるんだろう。
名刀髭切も残ってるかも。
ちなみに家の造りは、ちゃんと破風がないらしいよ。
先祖代々守ってるんだね。
なんか、世界の名刀スレっぽいね。俺も日本刀は好きだから応援してるよ。
世界文化発祥の地・ウリナラのコムドとコムについて話題がないのは
倭猿のひがみニカ?
昔親戚のおじちゃんの家に日本刀があったとか聞いたけど、
戦後手放したとな。幸い心ある人に手渡ったそうだけど、
それでももったいないなと思ってしまうな〜見たかった・・・・。
ところで人を切った剣ってやっぱり妖気を帯びてくるのかしらん。
(どうもあったかもしれない刀だったらしかったので。ヒィー)
刀は、人を切るとどうしてもどう磨いても錆が浮いてしまう、って話を聞いたんですがね。
結局、どうなんでしょうね?
71 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/18 01:25:01 ID:TO4rHAx4
人の血脂だから特別だという事はありません。
包丁だってそう簡単には錆びないでしょ?
>>70 69です。そのおじさんの刀は、
そのさびのようなものがあったとかないとかいう話を聞きました。
取ろうとしてもなかなか取れなかったのかな?
(うろ覚え)それが、「人を切った」といういわれの根拠を
示すものだ〜とかいうことでしたが。
でも物理的にそれってどうなんだろう。>どう磨いても
人を切り続けていると、ベルセルクのガッツの刀とか、
天使禁猟区の刀みたく、(オタクでスマソ;)だんだんと
力を帯びてくるのだろうか・・・・・。
73 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/18 01:52:33 ID:TO4rHAx4
私も当初は日本刀の素晴らしさに惹かれて剣術も習いましたが、
次第に、大型動物には鋭利なだけの刃物は通じない事、金属やポリカーボネイトは勿論、たかが強化プラスチック製の盾やプロテクタにさえ実質無力化される事、
サバイバルの中で使うには余りに繊細(それでも一般的な刀剣よりは、ずば抜けて頑丈ですが)である事などから、
以上の弱点を克服しているという点から次第に大剣至上主義に移って行きました。
でも、やはりオカルト的なカリスマでは圧倒的に日本刀に分がありますね。
74 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 03:05:08 ID:coJ2rfPi
わたしは霊的なものは一切信じていない者です。日本刀は単なる鉄の棒にすぎませんが、神聖視されていたのも事実です。ただ、実際に一番多く殺傷に使われたであろう槍と鉄砲は現存するものが刀に比べて極めて少なく、オカルト的な逸話も少ないのが現状です。
やはり斬るという行為になにかあるのでしょうか?
そりゃあ、それ自身が生きた人間の血肉と生を裂くわけですからね。相当霊的な要素を浴び、吸収すると思いますよ。
銃はともかく、槍に関しては、そんな事は無いと思いますよ?刀と同様だと思います。
そもそも、刀剣の鍛錬の時点でかなりの霊性を帯びるものと思ってます。火と山の力の結晶ですから。
76 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 07:00:20 ID:hrqFhefa
>>57 現代の刀匠でも4尺以上ある大太刀を造る人はいるよ。
今年の新作刀で人間国宝の大隅先生は刃渡り4尺を軽く超える(確か刃渡り140cmくらい)
大太刀を造っていた。
>>70 人を何人斬ろうが砥いで、手入れもしっかり行えば錆なんか浮かない。
77 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 08:10:52 ID:zbCMNW7n
なる程、現代にも素晴らしい技術を持った方がいらっしゃるということでつね。
人を斬ると血曇りとか、微妙な瑕が残るなんて聞きますがねえ。
友人宅には、友人の祖父が戦時中大陸にて人を斬った軍刀が飾ってありました。
別段変なコトはないとのこと。
78 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 08:19:56 ID:1mAj90cu
うちにも数本ある。
蔵の奥にしまってあるんだが家宝の1つで詳しくは言えないが1振りは某神社に纏られてる刀の影打ち?らしい。
長男で宗家を継いだ者しか触ることも見ることも許されないんですが。
宗家の意味分かって使ってる?
80 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 12:06:11 ID:wRvzYlA/
73の話からすると、日本刀は戦国時代に実用に耐えないものとなってしまう気がするが。
使い方が悪いと思うけど。
81 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 12:30:27 ID:9zajW/8e
刀工や研ぎ師は霊症のようなものに悩まされることもあったようだ。
人斬りの道具なのだから仕方ないかもしれないけど。
親戚に刀鍛冶を先祖に持つ家があるけど、その家の裏庭に
古い碑があって、先祖代々守っているらしいけど
建立された経緯が先祖が鍛えた刀で斬られた人への供養のために
建てられたものだそうだ。その家では今でも毎日お線香を一本手向けている。
村雨,村正,正宗,鬼丸, 吉光骨喰,備前長船兼光,数珠丸恒次,
菊一文字,童子切,大典太,日光助真,圧切,小龍景光,
三日月宗近,影秀,貞宗,瓶割刀,定利,大般若長光,
雷切,郷義弘,児手柏,一期一振,天国,名物桑山,
物干竿,会津新藤五,神息,宗三左文字,千寿院長吉
羅列すると何だか呪文みたいw
遅まきながらキル・ビルを見た、半蔵ソードはオカルトだと思った。
83 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 18:33:52 ID:pzlpg4id
>82
あんなによく切れる刀は大業物というらしい。普通の刀どう違うのだろう?
84 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/18 18:50:53 ID:TO4rHAx4
いかに剃刀の切れ味を持ちつつ耐久度を高めるか、
そのバランスが日本刀の全てですから。
耐久度 鉄塊>>>日本刀>>>>剃刀
切れ味 剃刀>>>日本刀>>>>鉄塊
このバランスをどう取るか、です。
ところが、普通のクラスの日本刀だと、このバランスの取り方にも制限があるわけです。
耐久度 鉄塊□□■□□□□□剃刀
と耐久度を取った場合は
切れ味 剃刀□□□□□■□□鉄塊
のように、上限下限が制限されるだけでなく、耐久度を取れば切れ味が下がる、と単純に差し引きになっています。
薄刃にすれば切れ味鋭いがすぐに欠けるような脆い刃になってしまうわけです。
ところが大業物は、
耐久度 鉄塊□■□□□□□□剃刀
切れ味 剃刀■□□□□□□□鉄塊
このような両立を成し遂げているわけです。剃刀の切れ味を持つ鉄塊をほぼ現実のものとしているのが、大業物です。
荒試しでは、下ランクの日本刀を何本折っても欠けもせず、石灯籠を叩き割っても折れません。
金敷でガンガン思いっきりたたき付けてようやく曲がるくらいです。現代刀でも良い刀はコンクリートブロックブロックを破壊しても折れません。
85 :
切れ味:04/10/18 18:56:36 ID:XSBlQKDr
86 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/18 19:06:03 ID:TO4rHAx4
ちなみにガラス片や剃刀が刃物の切れ味の最高点です。それ以上の切れ味は現代科学では刃物では出せません。
耐久力に関してはかなり伸びると思いますが、叩き過ぎるとモロくなるので打ち込める限度はあります。
87 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 19:54:42 ID:pzlpg4id
>リアン
普通のよりも凄いというのは解ったけど、なぜよく切れて耐久性もあるの
でしょうか?材料、作り方、etc..
まさか霊力が篭もってるからとか?
オカルティックな話が欲しいトコだな。
磨上で刀身を短くされると決まった刀が、美しい女性か何かの姿で刀鍛冶の枕元にたって、
すりあげるのをやめてくれとお願いしたって話を見たと思うんだが、
あれはなんといったかなあ。鶴って字がついてたと思うんだが…。
89 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 20:05:12 ID:D1n6DuTm
姫鶴一文字
91 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/18 20:48:43 ID:TO4rHAx4
>>87 単純に技術の差でしょう。
玉鋼の性質を熟知し、その上で類稀な技巧を持っている名工でないと無理かと。
>>87 前スレでも誰かが書いていたけど、刃の部分に硬い玉鋼、背(峰)には柔らかい玉鋼を使用することで、
切味と耐久性(折れにくさ)を両立してるんだよ。もちろん当時取れた砂鉄の中でも特に優秀な玉鋼を、
刀匠が精魂込めて鍛錬して作った、鍛造の刀であることが基本的な要素だけど。
93 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 21:56:44 ID:GlLyRwjk
昔は作った刀の試し切りに、死刑の生きた罪人や、処刑された罪人の
死体を使ったらしい。
>リアン
>>84 じゃあ、たけしの座頭一で石灯籠を叩き切った描写も在り得なくは無いって事?
95 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 22:14:27 ID:TG5vlB7u
刀の技術的な話はいいから、オカルティックな刀話やってくれよぉ。
全くだ。
オカルトがらみじゃない話ならずばり刃物板(趣味カテゴリー)があるからそっちに言ってくれ
97 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 22:28:33 ID:N11BKJ7P
>>81 んなこた〜あんめよ。
>>95 あいよ!
ある成り金社長が童子切安綱を手に入れた途端、会社が倒産したとさ。
これホントの話し。
まずはオカルトの前に、基本的なその物のことから。
大業物とかだと、鉄も斬れるとか言うのは、マジなんだろうかねぇ・・・。
99 :
本当にあった怖い名無し:04/10/18 22:55:35 ID:GlLyRwjk
まあ切れる刀にしろ使う人による
肉体に自信がなく、同じ学校の不良にすら勝てないのに
「日本刀や中国拳法があればプロ格闘家も楽勝」と思ってる2ちゃんねらには
無理っていう嫌味ですか?
金的、目つきさえあれば誰にでも勝てます! まあそれが禁止になっている
現代格闘技では実力を出せないだけです!
現代格闘技はともかく、護身には有効だね!
あははははは・・・・・・・・・orz
まあ、付け焼き刃で勝てるんだったら・・・ねぇ・・・
日本刀を扱うには、体力がいるよ。激おも。
曰く、鉈(なた)の重さに、剃刀の切味。それが日本刀。
鉄兜への斬り込みは現代でもやる人がいるよ。
切れ味って現象自体がそもそも科学的に解明されてないんじゃなかったっけ
105 :
本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:37:07 ID:XlGPVM0x
鉄兜は実際無理だろうね。
榊原健吉が斬った兜は革製だったんじゃないの?
106 :
本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:47:51 ID:XlGPVM0x
あと、刀は竹刀や木刀などと取扱い方が全然違うからね。
刀は刃筋を立てないと斬れない、その刃筋を立てる技術が非常に難しい。
ましてや相手が動いて(攻撃してくる)いるから難しいし、刃筋を上手く立てないと
自分の手首を痛めたり、刀が曲がるわけよ。
では、これ以降オカルトへ・・・
107 :
本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:49:45 ID:9bKcUVjf
>>105 鉄の兜を真っ二つは無理。
最近の兜割りでは、吉原先生の刀で3寸と少し切り込んだ。
ちなみに刀は、刃こぼれも無く傷もなかった。
どこかで3寸以上切り込んだ刀があると聞いた。
だから、刃物板逝けよ。
ただのゲーマーですまんが・・・
村正と村雨って違う刀なのか?
>>108 刃物版は牛刀の使い方スレばっかなんだもん。
村雨って実在のものなの?
里見八犬伝かなんかの創作だと思ってた。
>>109 刀と言う点では同じだが作り手が違うので実質違うのではなかろうか。
銘。簡単に言うとブランドだよ
113 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/19 01:33:11 ID:JVs5dkA3
>>103 真剣持ってますけど、別に重くは無いですよ。
一般的なニ尺四寸くらいで1.2〜1.5kgくらいです。
竹刀は300gくらいですので、剣道やってる人は驚く人が多いですけど。
剣道と同じ振り方をして手首を傷める方とか多いですね。
そういやゲームといえば
ウイザードリィのムラマサって本当は
MURASAMA BLADEだったんだよな
MURAMASA じゃなくて。
>>112 thx、有田焼とかと同じって事か・・・
>>111 ググってみた。
確かに里見八犬伝に出てくる物だった・・・
実在の物だと思ってたよ・・・orz
いつもしっとり濡れているなんて・・・・
オカルト萌え
117 :
本当にあった怖い名無し:04/10/19 09:21:30 ID:lMuZaXkP
>>97 童子斬り云々より、その社長の頭の切れ味が鈍いだけだったりして…
従業員にしてみたらオカルト抜きでコワイ。
>>114 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
>>102 …「付け焼刃」…
意味深だねーw
>>106 竹刀でも刃筋が立っていないと一本の判定は出ませんよ、と
近所の八段が仰ってました。
>>113 それで十分重いです。普段より鍛錬していないと我が身を傷めますです。
>>104 刃物はなぜ切れるのか?ミクロンサイズでの「うねり」が刃に存在するからである。
だから材質や加工法や運動量を分析すれば自ずとその切れ味が割り出せる
…はずなんだけど、達人の技だと「それだけでは説明できない何か」が
生まれるので、日本刀を専門に研究している冶金関係の研究所も
あるとか聞いたけど。
>>114 単に英語表記上のものではないかしら。
「禅」も「ZEN spirit」 なんつー風に言われますから。
121 :
120:04/10/19 23:27:11 ID:6iDRp/vb
×英語表記上
○英語表現上
固有名詞でもそれが一般名詞の物であれは
うしろにその名詞くっつけるでしょ、英語って。
スレと関係なかったね。
>>121 お前さんは目の付け所が違う。
114が言ってるのはそういうことじゃなくて、
「ムラマサ」じゃなくて「ムラサマ」なんだよね、ってこと。
124 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/20 17:40:28 ID:kxF6IUCC
日本刀で向かい合うと足ガクガクらしいですね。
ヤクザの喧嘩を見た事あるとかいう人が言ってました。
とにかくひけ腰でゴルァと互いに奇声を上げますが、一歩も動けない。
十数分後、お互い次第に頭のネジが飛んでいったのか、フラフラの砕け腰で互いに刺し合いを始めたとか。
剣道みたいな無思慮な飛び込み打ちは真剣では絶対に無理です。
まず8割方の人は、上記の恐怖によって、生半可に人を斬っていない人間でないと無理である事が一つ。
斉藤一でさえ、取材に対し「池田屋の時はとにかく剣術など関係無しにめくら滅法に振り回した」と言っていました。
幾戦を経て来た彼でさえそうなのですから、まさに真剣を扱う事は精神のタフネスとの戦いという事だと思います。
そして、こちらの打突後の相手の剣が無効化扱いされる剣道とは違い、実戦では斬られた後も相手の切っ先はこちらに向いています。
真剣の間合いは想像以上に狭く、素手のパンチよりほんの少し広いくらいです。
剣道の後先考えない打ち込みでは、よしんばこちらが速く決まっても、直後に確実に相手の刀が胸を裂きます。
摺り足(剣道のようにつま先立ちなどではない)で出方を窺い、
剣を幾度も交え、さばき、相手の身体が崩れた瞬間、100%相手の剣の軌道から逸れた瞬間を狙わないといけないのです。
125 :
本当にあった怖い名無し:04/10/20 17:58:27 ID:3e2lgMnx
キルビルって日本刀の殺陣出てくるけど、あんな青竜刀みたいに振り回してたら
日本刀じゃろくに切れないよな?
なんか俺、あの映画期待してたけど、あれ見て冷めたな〜・・・・
126 :
リアン ◆Sg5L7wf2MU :04/10/20 18:04:21 ID:kxF6IUCC
マトリクスリローデッドのモーフィアス、ロボコップ3のニンジャも片手でクルクル刀を回していましたが、
どうやらアメリカでは日本刀の扱い方を中国剣法と混同してるようです。
もしくは派手な中国剣法の動きを敢えて採用しているのかも。
ちなみに日本刀の真剣が弾かれた場合、気を緩めてると両手持ちでも身体が持っていかれて手首が痺れるくらい反動が来ますので、
片手でクルクルは 簡単に弾かれる→簡単に身体が開く→斬られる で、かなり自殺行為だと思います。
妖怪退治した日本刀はたくさん伝承に残ってるが、
そういういわくのある槍とか弓とかってあんまり聞かんような気がする。
俺が知らんだけかな。
>>124 まあ熱く語りたい気持ちもわかるが、それこそ場合によるよ。
とりあえずオカルトな話をしないか?
>>127 槍だとロンギヌスの槍に蜻蛉切り、弓だと確か玉藻御前を射殺した弓辺りが有名でしょうか。
>>128 ロンギヌスは大物中の大物だね。
蜻蛉切りは…オカルトかなぁ?切れ味のよさに関する逸話だよね。
玉藻御前を殺した弓ってのは初耳かも。
ありがとう。
また日本刀で面白い話を見つけたら書き込みにくる。
130 :
本当にあった怖い名無し:04/10/20 19:41:15 ID:yNyUIi8B
>>124 その手の話は刃物板でヨロ。
ていうか無思慮って・・・それ剣道か?
スポーツチャンバラとかいうアレじゃないのか?
技術的ですまんが、あの「藤岡弘」は真剣の使い手で、
外国映画で出演したとき、実演して、現地スタッフに怖れられたらしい。
本物の侍だって。
で蛇足とは思うけど、おおまかに言って、
太刀は刀の鞘の背に紐をつけて背おえるもの。
つまり馬術戦用のもの。主に平安、鎌倉時代。そりが大きい。
江戸時代の人が腰にさしているのは、対人戦用で、打ち刀。
刃がそっているほうを自分に向けて、円を描くように抜くと、抜きながら人を切れる。
真剣はたしかに怖いけど、刃が特殊な研ぎ方をしているので、
円を描く動きをしないとあまり切れない。逃げる人を切るのに最適だそうだ。
132 :
本当にあった怖い名無し:04/10/20 20:19:28 ID:cgGPjFdi
日本刀スレなら、このコピペ貼らなきゃな。
その一
604 :名無しさん@京都板じゃないよ :03/06/18 04:43
>>602 荒俣宏の『帝都物語』でも少しバラされてるけど、先の大戦末期に機密勅令によって全国の主だった寺社で
ルーズベルト米大統領調伏のための儀式修法が同時一斉に行われたんだよね。
その時、高野山や東寺でも禁断の大元帥明王法が修された。
熱田神宮に至っては政府中枢からの相当強硬な圧力により、
天皇さんや大宮司でも見ることさえかなわぬ草薙神剣がついに開封され、大宮司による機密御仕の主依とされたという。
草薙剣の話については、当時の大宮司の孫(あれ?ひ孫だったかも)
が大学で同級でそいつから詳しく話を聞いたんだが、相当ヤバい話…あまり聞きたくない話だった。
…で、結果はというと、ルーズベルト、本当に死んじゃったんだよな。
これが偶然だったのか必然だったのかはともかく、
結果として神風だの本土決戦だのを本気で妄想する連中を増長させることになったのだけは確かだろう。
133 :
本当にあった怖い名無し:04/10/20 20:20:07 ID:cgGPjFdi
その二
612 :604 :03/06/19 08:52
>>604(補遺)
スレ違いは承知の上なんだけど(スマソ)リクエストが多かったので前回は敢えて伏せておいた部分について。
まず、草薙剣本体の材質について。
社伝ではかつて一度、新羅僧に盗まれ再び封印された際の『剣』の描写が残っているが、
再封印後、現代に至るまで御神剣は一切錆を被っていないとの伝説、あくまでも伝説があったが、
六十年前にその勅儀のために封印が解かれたとき、思わぬ象で伝説の根拠が明らかになった。
つまり御神剣は「錆びることのありえない素材」=金のムクで、もとより剣としての実用に耐えぬ、
あくまでも祭祀用の具として造られたと思われる。
そして最も問題だったのは御神剣の形そのもの。
社伝では中空の矛のような短銅剣とされていたのだが、実際には、とても《剣》とは言いがたい、異様な形状の御体だったという。
喩えることのできるものがあるならば、国宝・石上神宮七支刀にやや近いというべきだったらしいが、
七つに別れたその先が左右に羽根をひろげるが如く長く手を広げ、
これまた、そもそもこれが《剣》として造られたものでないことを示していたという。
(ちなみに、後年、俺のその同級生の曽祖父=当時の大宮司は、自らの日記の中で、
御神剣が七支の形状をなしていた事実と、記紀中のヤマタノオロチより剣がいでたとの伝承を結び合わせ、
ヤマタノオロチの八つの頭がそのまま草薙神剣の七支の穂先と幹の突端になったのではないか、
との自説を記しているという。…なるほどね。)
で、問題の儀式中に起きたことは、大宮司が祭文を唱えるにつれ、
御体が唸り声のような重い音声をあげたかと思いきや、
祭殿の左、西の方角に向けて自らいざりはじめ(続く)
134 :
本当にあった怖い名無し:04/10/20 20:20:45 ID:cgGPjFdi
その三
613 :604 :03/06/19 08:55
>>604(補遺ー続き)
そのまま震えて祭文を唱え続ける大宮司に代わって、
御神剣を押しとどめようとした禰宜職が御体に触れた途端、
口より青い炎を上げて体が燃え上がり、骨も残さず溶けるように一片の黒い炭になってしまったという。
あまりのことに、神職・禰宜らが取り乱す中、何とか祭文をほふり終えた大宮司だったが、
三ヶ月半後に再び同じ儀式を行うよう命が下った際には、
さすがにこれを拒み続け、そのまま敗戦を迎えたという。
なお、その時も爾後も、その大宮司の一の弟子だったのが、
神社本庁・前総長だった鶴岡八幡宮の白井前宮司で、存命中の方でその儀式に立ち会っていた
数少ないお人だそうなので、当時の‘’ナマの様子を聞きたい方は訪ねてみては、
との友人のことばでした。
…以上が、今から13年前に、京大文学部史学科の某助教授の研究室で、
そのセンセと私ほか2名の前で語られた内容の大筋です。
剣道の技法自体が、剣道ルールの中で勝てるように進化した、速さを全ての重きにおいたものですから。
たとえ竹刀で最速を誇る振り方だろうと、真剣ではあのような手首のスナップだけで振るようなやり方は無理です。
また、剣道には打突を有効部位に当てない技術はありますが、切っ先自体をかわす技術が無いどころかその素振りさえ必須ではありません。こちらの打突後の相打ち成立もありません。
従って、相手の切っ先がこっちを向いてるのに、とにかく「速く当てる」為にそのまま飛び込んだり。他にも剣道には刺し面など、真剣では有り得ない戦法、技法が成り立っています。
剣道独自のつま先だってその場から飛び掛る方法も、常識では考えられないものです。
威力に乏しく打撃のような斬撃しか出来ないという理由もありますが、何より、あれは最も足に負担のかかる危険な動きなのです。
剣術ではしっかり踵まで付け、地を踏みしめて切りかかります。最も力が篭もり、そして斬る上で身体に優しい動きです。
これは残念な事で、昔から数多くの剣術家が、人の身体に沿った理にかなった動きで剣術を紡いで来たものを、
ここに来て剣道ルールを前に、浅はかにも技術が退行してしまったのです。正直、剣道の動きは足にとって拷問のようなものです。
剣道家の足の故障の異常な割合をご存知でしょうか。剣術家の残した数多くの記録には、鍛錬中の足の故障云々の記述は一切ありません。
>>135 もうその手の話しはお腹一杯だよ刃物板帰れや
つばぜり合いの際に、自分の胸や頚動脈に相手の竹刀が触れてるのに何も反応しないのを見て、外国人の観客なんかは疑問に思うようですが、その疑問も当然でしょう。
実戦で強くなる為に竹刀稽古を生み、普及の為にルールを作り、ルールの中で勝つ為に実戦の強さを捨てる。
剣道は本末転倒の結果生まれたスポーツだと言えます。つまり、素人が現実の尺度で見ると、著しく歪みを感じるルール、試合展開なのです。
また、剣道家はよくスポチャンを馬鹿にしてるようですが、本来竹刀剣道は現代剣道よりもスポチャン的な要素を求めて作られたものです。
はっきりいって、対刃物としての体捌きはスポチャンをやってる人の方が秀でているでしょう。
フニャフニャの剣には難がありますが、あれは接触自体を回避するスポーツですから。
本末転倒な由来の上に、保守的な考えの人が多く、ルールだけでなく防具さえも現代のより安全な材質に変えようともしない。
そして何かとスポチャンなど新興的なものを、自身の「伝統」と比較して嘲笑する。
権威とプライドにまみれて身に付く実際を捨てた、そんな虚構の存在が剣道ではないでしょうか。
>>131 藤岡弘は只の侍オタクです。技術も全く伴っておらず、彼が派手なモーションで刀を振るうのを見る度に失笑します。
>真剣の使い手
剣術の使い手ならともかく、真剣を振り回せば誰だって「真剣の使い手」でしょうw
正直、居合いの師範なんかより
藤岡弘の方がオカ板的には素敵w
二階堂平法なんかオカ板的にいいんじゃないですか。
心ノ一法なんて、思いっきりオカルトですよ。
141 :
本当にあった怖い名無し:04/10/20 20:32:39 ID:yNyUIi8B
リアン ウゼェー
>>131 >刃がそっているほうを自分に向けて、円を描くように抜くと、抜きながら人を切れる
居合のことを言ってるかな?
別に打刀に限らんよ。戦国期の居合は太刀居合だったから。
>>132 俺もそれを読んだときはビビった。
オカルトというレベルじゃないよなあ…。
刃物オタキモイな・・・
>>140 このスレに沿ってはいないけどね。
ただ、そういう気合術とでもいう技術があり、またそれの使い手がいたらしいというのは
作り話やオカルトで片付けられない真実味はあるけど。
145 :
131:04/10/20 20:40:07 ID:LQ8IQOkE
>139
まあ、そうですね。居合いがどーのっていっても、実際には真剣はなかなかないので、
剣道の技術があれば傘で、勝てますしね。
それに、藤岡氏なら気合いで相手を圧倒しそう。戦わないでいいんならそれが1番。
>>144 オタが調子に乗るから
その手の話しがしたいなら刃物板でどうぞ
ここでする話しでは無い
147 :
131:04/10/20 20:43:20 ID:LQ8IQOkE
>142
一般的な抜き方。居合い刀は反りが少なくんだよね。
でも戦場では、居合いってどうだったのかな。
なんていうか、日本の魑魅魍魎って、西洋のゴーストやモンスターと違って、
人の闇に潜む澱というか、生々しく例えようの無い存在感がありますよね。そして悪としてのカリスマもあります。
そのまた一方で、物語を通して語らわれるそれらの退治話には、ある種官能的で雅なものも感じてしまう。
西洋のモンスター退治のような、単に荒くれて血生臭いだけのものとは一線を画す何かがあります。
だからこそ、そのキーウェポンにも強く惹かれてしまうんでしょうね。
>>146 落ち着けよ。気合術に関しては刃物は全く関係ない。
むやみに追い出して、その先でも出て行けといわれるようなことになる。
一番いいのは、むやみに煽らないで、お前さんも何かこのスレ向きの話をすることだよ。
>>147 さしあたってスレ違いだから発展しない言い方をすると、
居合をしてる身としては平時の剣だと思う。
釣れたw
古物にまつわる恐い話スレで見つけたのを貼る。
87 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:04/10/10 00:34:27 ID:UsVd2OrR
結構古物って怖いな。
俺の友人の親父が古い刀剣をさばいてるんだが、そこも、まぁ、何かあったんだよ。
俺も興味あったから、話をいくつか聞いてみた。
1つめ。
ガリガリに痩せた貧相なハゲ親父が持ってきた日本刀。
見せてもらったけど、すっごい綺麗で鏡になりそうなぐらいだった。曇り一つないの。
で、そのハゲ親父が押し付けるみたいにして帰ったんけど、その夜妙な音で目が覚めたんだと。
音の原因を探してると、昼に買い取った日本刀からだった。何となく抜刀して刀身を見ると、血みたいな赤いものでドクロが浮かんでたらすぃ。
親父さんがヤヴァいと思って納刀すると、奇怪な音が止んだ。そしてもう一度抜刀したら、赤いドクロが綺麗さっぱり消えてた。
で、後日近くの寺に持っていって、住職がその刀を見たとたんに顔をしかめて
「あんた、これ何処から手に入れたの?置いていきなさい。・・・・死ぬよ」と物凄い迫力で言われて、刀を預けた。
三日後に住職が家にきて、店内でお経を唱えてから帰った。
後は、ちょっと書けない。刀剣系はヤバすぎる。勇気が出たら、書いてみまふ。
もう、こういうとこで居合いしてるとか武道をたしなむとかいう香具師には
うんざりだ。
ちょっと聞きかじった話をうれしそうに書き込んでいる様は
見ていて恥ずかしいよ。
同意
154 :
本当にあった怖い名無し:04/10/20 22:15:03 ID:bS8r2PHw
omaedayo o ma e
そうかな。
多少、話題にぶれがあった方が、スレが盛り上がると思うんだが。
極端にオカルト限定にしてもねえ。千客万来でいいんでないの?
まあ、あんまり長文かかれても、とは思うけど。
>極端にオカルト限定にしてもねえ
しないんならオカルト板でする意味が無い。
さんざん某板で煙たがられて刃物板が独立したんだから、
そっちにスレたてればいいじゃん。
オカルトからの流れで避けられない話題ならしょうがないけども
明らかにオカルトがらみでない話題が多すぎ。
それとも刃物板で話せない理由があるのかな?ん?w
オカ板なのだし現実的な話はご遠慮願いたい所存です
オカルトとしての日本刀を語る前に、まず現実に存在する日本刀の性質を多少話して知ってた方が、
後々「日本刀で○○が切れるわけない」「日本刀は意外に折れやすくて〜」「ニ、三人切ったら使い物にならなくて〜」とか言う話題が出てゴタゴタにならなくて良いとも思うんですけどね。
>>158 そういうのはテンプレにでもならん限り読まれないと思う。
長文は特にね。
信じる信じないはその人にまかせるんでいいと思うよ。
そういうのは刃物板に誘導するとかほかっとけばいいのではなかろうか。
話すネタがないかもしれないがオカルティックな話が聞きたい
刀剣、といってもあの長い刀ではないけど、ある人の話。
なんかずーっと家にあった短刀があったんだって。
刀に関してはあんまり詳しくないんで、それがなんて
言う種類の短刀なのかわからないけど、蔵において
あったそうだ。
それをある日その人の父親が座敷に飾った。
(泥棒とか入ってきてそれを見つけて居直り強盗とかに
なったらどうするんだって思ったけど)
するとどうも夜中にその座敷から誰もいないのに
人の気配らしきものがする。
そして女性のひそひそ声。何かを相談しているかのような。
それが毎夜続くので、結構怖くなり、しばらくして蔵に戻した。
すると声はぴたりとやむ。
もう一度飾ってみるとやっぱりその女性の声がする。
どうも二人いるようだ。何を話しているのかはよくわからない。
蔵に戻す。やっぱり「会話」はやんでしまう。
後で判明したところによると、その蔵には何らかのお札みたいなのが
はってあったそうだ。
その蔵に戻すと声がぴたりとやむことから、その短刀には何らかの
幽霊だか記憶だかが宿っており、蔵に封印かなにかの機能があるのでは
ということ。
それから蔵からは出していないそうだけど、今度坊さんか霊媒師か
にでも見てもらおうかということだ。
あんまり怖くないね。ごめん。
まあ、私も一番興味があるのは、生き血を啜る事で刀剣が得る変化についてですけどね;^^
>>161 個人的に妖刀でも特に短刀のものに惹かれるので、ゴチです(出来れば買い取りたいw)。
>>161 いや…かなり気になる。
恐いというか、得体の知れない感じで…
>151
しかし、恐らくは血みどろの因縁と思われる古刀が、血さび曇り一切無いというのが素晴らしいですね。
妖刀に相応しい佇まいというか。
青空骨董市で古道具を売っていたじいちゃんの家には
昔刀があった。
長いの一つと短いの一つの2つで1セット。
この刀を決してばらばらにしてはならぬということだった。
ところがばらばらにして長い方をうっぱらってしまった。
・・・・・・・・・・家がものすごい偶然の不運としか思えない
出来事の連続で没落してしまった。
「あの刀のせいだと僕は思っているんだけどねえ」
で、いまは普通の家に住んで青空骨董市でもう使わない骨董
を売っているんだよと言っていた。
手元に残っている一本はいまだに所持。
これはオカルトじゃないかな。(汗
間違いなく兄弟刀でしょうね。しかもそれらの刀身に霊的曰くがついてしまっているせいで、
只でさえ強い兄弟刀の結びつきまでもが、更にオカルティックなまでの強さを持ってしまっているのでしょう。
ポン刀にあった怖い話ってやつだな。
↑ウマイ
60年ほど昔一人の男がいた。
彼の実家は田舎だったため戦火からは逃れたものの、
戦後の波に上手く乗れず事業に失敗したため
金目のものをほとんど売り払った。
代々受け継いできた土蔵の中身も二束三文で借金取り
たちが取り立てていった。
その中には美しい一振りの刀があった。
先祖代々受け継いできた大切な宝である。
その刀も例外ではなかった。
一家は離散。男は一からいき直すより他になかった。
それから時が経ち平成の現代。
一人の男がある日骨董店で一振りの刀を買い求めた。
数ある中でなぜかその刀が妙に心にひきつけたのだ。
刀からは懐かしいような物悲しいような奇妙な「オーラ」が感じられた。
彼はその刀を祖父に見せた。
祖父は信じられない、といったような顔つきをした後、刀の前に
突っ伏しておいおいと泣き始めた。
老人は事業に失敗した例の男である。
なんと偶然なことに刀を求めた男は彼の外孫の一人だった。
60年かけて刀は男の手元に戻ったのだ。
実戦なんてないんだからわかりきったように語る馬鹿のなんと滑稽なことか
同意
正直、リアンだの武オタだのが何持ってようがグーパンチひとつで泣かせられる
自爆ボタンを持っていても?
流れ斬ってすまんが・・・
このスレは御神刀の話は可?
>>176 自慢じゃないですが握力90kgありますぞい
(*‘ω‘ *)ぃゃんタマタマ握りつぶされちゃうゎん
握力90kってさー
リアンって感じじゃないよね
どっちかっていうとえいどりあーんって叫ぶ方だと思うの
183 :
本当にあった怖い名無し:04/10/22 17:50:43 ID:kGNbkwBd
どちらかというと人災っぽいよね。
死んだ爺ちゃんが日本刀持っててどっかの倉庫に入れてあるらしいが
家族の誰も倉庫の場所覚えてないし証書も無くしてしまって行方不明状態
人知れずどこかで眠っていると思うとちょっと恐い
友人hの話
hの爺ちゃんがかなりの刀好きで刀を結構集めてたんだって
その中に一本すごいの持ってたんだって
それで何か刀持ってたら罰するとか
そんなのが抜き打ち調査みたいなのしに来たらしいの
で、そういうのが来るのは前々からわかってたんで
すごい刀以外は全部うっ払っちゃってたのね
でも「これだけは絶対手放せん!」っていうんでその刀売らなかったら
案の定見つかって爺ちゃんしょっ引かれそうになったのね
で
その爺ちゃんの父ちゃん(hのひい爺ちゃん?)
がその刀叩き割って(抜き打ち調査員の目の前で)でこういったらしいの
「これは刀じゃねぇ、柄のねぇ包丁だ!」ってね
それでhの爺ちゃんしょっ引かれずにすんだの
で、今考えてみたら
その刀頑丈で切れ味鋭いのが売りだったみたいなの
それが折れたってことはあれかな
hのひい爺ちゃんが異常なバカ力だったか、刀が持ち主を助けたか
刀がだいぶ古かったかぐらいしか考えられないの
これってちょっとオカルトっぽくない?
長文スマソ
そりゃ並みの刀じゃ金属やコンクリートに峰や平地を打ちつけたら折れますよ
でも一発でパッキーンと綺麗に折れたんなら、不思議ですね。
欠けたり曲がったりせず、そう簡単に一発で折れるものじゃないですし。
オカルトつーよりコントでつね。
秘剣「石割」といっても刀の切れ味もさることながら、
そもそもは使い手の力量が問題でしょうに。
名刀だってそんな扱われ方したら拗ねちゃいますよ。
オカルト板的には、
爺さんを守る為に刀が自ら折れてくれた
と考えようぜ。
実際役人も折れてくれたようだしな。
>>179 俺のグーで泣くお前のビジョンになにひとつ支障はない情報だな
お前のようなキモイオタはすぐ泣かせられる、といってるんだ
何を持ってようがなんだろうが関係がない
お前はよわい
>俺のグーで泣くお前のビジョンになにひとつ支障はない情報だな
ごめん、笑っちまった。
意味がわからなくて。
195 :
翻訳家:04/10/23 01:18:27 ID:oINVQWca
日本語訳:握力がいくらあろうが、俺には勝てん。
人切ってみたい
自分の左手に右手で持った刀を振り下ろしたらどうだろう?
左足で踏み込んでもいいかもしれない。
199 :
本当にあった怖い名無し:04/10/23 21:04:28 ID:i075k7tF
返り血が嫌だ。やはり銃に限る。
霊性を持たせるのにこれだけベストチョイスな存在も珍しいんじゃないでしょうか
俺のグーで泣くお前のビジョンになにひとつ支障はない情報だな
コブシを真一文字に切りつけたらどうなるんだろう。
指ごとバラバラになるのかなぁ、ハァハァ。
>>202 正面からなら、もしかしたら手首の、各指の骨の連結部分で止まるかもしれません。
>>204 ああ、俺のグーで泣くお前のビジョンになにひとつ支障はない位確実だな。
俺の知る限りではばらばらになってパーツがすっ飛んでたな(戦国絵巻)。
それを受け止めるために刺客はメリケンサック(当時はそうは言わんが)を
使ったりしてたとか何とか。手甲とかプロテクターもあるよね。
普通の日本人が知らんだけで例えば
クリス辺りの伝承もすさまじいもんがあるよな。
影を切って殺すだの抜くと世界が壊れるんで
作られてこの方抜刀されてないとか。
むしろ日本刀の形態になってからのほうが剣時代に比べて
迷信俗説の類の話は減ったんじゃないかと言ってみる。
オカルトというよりファンタジーですね。
今度はこのベクトルで話を集めてみようか。
209 :
本当にあった怖い名無し:04/10/24 21:28:19 ID:U38dQNDr
前スレで日本刀の詩みたいのなかったっけ?
カタカナのやつ。
日本刀はあらゆる核兵器に対抗するなんちゃらとか。
それ結構気に入ってるんだけど、誰か知らない?
210 :
本当にあった怖い名無し:04/10/25 23:20:32 ID:TeEGfSKX
a
漏れの本名が刀の名前
カコイイけど村正とか備前長船みたいな有名な刀じゃないし、
人を切った刀じゃないとはいえ少々怖い
212 :
本当にあった怖い名無し:04/10/25 23:39:47 ID:O90OiomE
ド素人の頭の逝かれたスレはここですか?
刀匠ダイモス
214 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 01:29:48 ID:ly9eYRn2
うちの家にも一振りだけ刀がある
うちは俗に言う「悪党」の末裔にあたるらしく、地元では指折りの大きい家だったそうだ
戦前には金の茶釜なんていうモノまであったとも聞いた
半端刀と呼ばれていたその刀は、短刀とも普通サイズとも言えない長さをしていたそうだ
何でも何百年も現役で、欠けが出る度に寸詰めをしていた為に
半端な長さになってしまったんだとか。
相当な人数切ったヤバい刀だという事が発覚して以来、ずっと蔵に入れたまま
放置してあるらしいが、今どうなってるんだろうなぁ
>>214 ちょっとだけフォローするけどここで言う「悪党」というのは
中央政府に追従せず独立した自治組織を形成していた
社会集団のことね。
重税や悪法を良しとせず実力行使で立ち向かっておりましたかな。
気合の入ったご先祖ですね。
217 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 05:19:21 ID:9EDxnZQ+
ただの反逆者ってことかw
>>215 ていうか厨がムキになって言った脳内設定だから。
219 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 07:50:13 ID:QOee2d3k
日本刀ごつイケ、乳首たつぅ。
220 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 10:11:21 ID:MNcBj+Ic
221 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 11:06:44 ID:WhPIo0zH
刀は何回くらい斬れば切れ味悪くなるの?
222 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 12:07:48 ID:ufqKRqcN
一太刀で斬れなくなるんじゃない?脂肪付くから。
後は力任せに叩きつけるって感じかな?
223 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 12:29:41 ID:WhPIo0zH
ゲームだと一回斬るごとに切れ味度が下がるよ。同じだね。
224 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 12:33:44 ID:WhPIo0zH
戦国時代の武士って鎧付けた相手と戦うとき一撃じゃ斬れなさそうだね。刀がすぐボロボロになりそ。
介者剣術といって、具足から剥き出しになった関節部などのみを狙う剣術が発達してました。
ひたすら相手の脇などを狙い、密着すれば柔術で押し倒して首をかききるような、大変泥臭い剣術です。
あれ?オカ板だよね?ここ。
戦国時代に刀使うことあんまりないし。
228 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 19:17:42 ID:8lkDP0tr
刀に興味あるやつは、とみ新蔵の”柳生連也武芸帖”<リイド社>がお薦め。
結構、仔細なとことこまで説明丁寧な時代劇漫画。
229 :
本当にあった怖い名無し:04/10/26 19:34:47 ID:ufqKRqcN
以前から疑問に思ってるんだが、ヤー公はどこでドス買ってんだろ?
リアン、ウザいよ…
頼むからもう来るなよ…
>>216 コル○カのマフィーアも、自警団みたいなものが出発点と聞いたことが・・・。
>229
買うというより寄贈の名目で脅し取ってこそヤー公でしょう。
実際は名義の登録しないとか、幾らでも方法はあるよ。
銃は基本的にはもっと簡単に手に入る。むしろ銃弾の入手が問題。
>232
美術工芸品としての価値は皆無だが、
軽量なので斬撃の速度は比較できんほど早いと思われる。
叩かれるのを承知で言えば、鎧を日常着てる奴が日常闊歩していない
現代においては本来の日本刀よりはるかに実用的。
鎬の技法や長巻にマッチした刃付けを教えてやれば更にいいだろうけど。
オカルト話から遠ざかっちゃったんでネタフリ。
新田義貞が鬼丸国綱を所持した際、毎晩鍔鳴りして本来の持ち主である
北条氏の無念を訴えたそうな。腹に据えかねた義貞が
同じく鬼を斬った逸話を持つ鬼切で柄を斬りつけて以後鍔鳴りがやんだそうな。
しかし、バチってわけでもないだろうけど鬼切は
明治に入って最上家が没落した時、手違いから
二束三文で質流れするという不名誉な目に遭っている。
ちなみにどちらも現存品でつね。
>>233 いや、実用的か?折れると思うぞ。
ってか、こういう話するからダメなのね。
まぁ無かったことにしてくれ。
で、うちが四国で近くに札所があるんだが、なぜか日本刀が飾られてる。
刀身だけなんだけど、刃先の近くに赤くシミがついてる。
住職いわく研ぎに出しても消えないらしい。
ただ、結構えげつない住職だから、金儲け企んでんじゃないかとも思うんだけどね。
>>229 自分たちで鍛造してるにきまっとる
眉毛とか小指とか無い人達がトンテンカンと
236 :
本当にあった怖い名無し:04/10/27 08:36:27 ID:KRrEFpaA
最近ドス持ってる極道なんて見たことないぞw
みんなチャカだなチンピラはしょぼいナイフがいいとこだ
ヤクザはドスは作らんが弾丸は作っとるよ
山中で下っ端が金属溶かして型に流して・・・・
こらえて つかぁさい
238 :
本当にあった怖い名無し:04/10/27 10:08:25 ID:ttBVl0xa
>>236 ホルスター着けて脇の下でつか?
位置は?
239 :
236:04/10/27 21:36:30 ID:KRrEFpaA
人それぞれ
ズボンにはさむヤツもいれば体中にホルスター付けて
人間兵器みたいになってるヤツもいるよ
最近の若い衆はLAスタイルとかで横撃ちだw
薬莢が顔に当たっちゃうよ。
って、日本刀出てきてないやん。
>>240 リボルバーだよ。
いずれフィリピン辺りのデッドコピーだろうね。
いわゆる「サタデーナイトスペシャル」だ。
鉛を溶かして型に流し込む作業なら僕も日常的にやってるよ、
ラジコンボートのウェイトだけど。
軌道修正のために寝た振り、魔物を斬り付けるのに刀を
唾で濡らしたのは何のエピソードだっけ?
うしおととら
243 :
本当にあった怖い名無し:04/10/28 00:39:19 ID:0EdaZVcH
>>241
鉛は何の道具で溶かすの?
>>242
漏れがゆーとんのはそれのもとネタじゃっ!
>>243
空き缶とガスコンロで割と簡単に溶けるよ。
245 :
本当にあった怖い名無し:04/10/28 16:51:08 ID:e3mjaOOO
>>241 大ムカデ退治の話だったはずだけど。
頼光とか綱だったかなー?
刀じゃなく鏃につばつけたような気もするんだが、、、
246 :
本当にあった怖い名無し:04/10/28 17:12:07 ID:e3mjaOOO
俵藤太が弓矢で大ムカデを射た話だったかも。
おおムカデ退治であったか!
子供の頃おかーはまから寝物語に聞いた話でした。
寝る前に子供びびらせるなよな。
今度は豪傑の魔物退治の話なんかどうかな?
ご当地の伝説とか面白そうだぞ。だって民族板じゃ
つまんねー話しか来ないんだもの。こっちのほうが人材が揃ってるよ。
ばあちゃんから聞いた話。戦後軍や戦争に関わるものは一切処分!と
じいさんから言われ、刀からシュラフみたいなの(????戦争の時持ってったんか?)
からなんから全部庭で燃やしたそうだ。言い訳しとくけど、戦後突然
急増したらしいにわか平和主サヨとかじゃないよー。
生き残って帰ったじーさんが、「生き残って帰ったことが恥ずかしい。
しかし生き延びたおれはこれから私は国の復興のために尽くさねばならない。
そのためにも区切りを付けるために燃やすのだ。日本の誇りは失わない」みたいな
感じだったそーな。
庭でめらめら。シュラフも文書もサヨウナラ。(もったいない)
が、刀(軍刀なのか普通のなのかはいまいちわからん)だけはいつまでたっても
まったくまったく無傷(無やけど?)のままだったそうだ。
どこも燃えずどこも傷つかずに。
まあ刀剣で金属なんだしたかが焚き火では燃えなかったと言えばそれまでかもしれん。
しかしそれみたじいさんばあさんは何かの啓示と受け取りその刀を処分するのをやめた。
しかし家にもいろいろあっていまじゃどこにあるのかわからん。おわりだす。
ここは良スレだな〜。本当に。
感想しか書き込めない自分がもどかしい。
もう削除しないでね。
250 :
本当にあった怖い名無し:04/10/30 09:59:26 ID:bVD8Diqo
体中に銃つけるより、防弾チョッキのほうがいいのでわ
いきなり何の話だ?
239へのレスか?
252 :
本当にあった怖い名無し:04/10/31 09:20:05 ID:KDHqb9x+
防弾チョッキと防刃チョッキは互換性がないんだってね
互換性があるやつは高いらしい。
軍刀の話しでおもいだしたけど、年寄りが大戦時、
「大陸で中国人とかの捕虜を切り殺した。首とか切ってな。あの頃は若かったなあ。」
って平気で話すんだよね。笑いながら。
それで朝のニュースを見て
「最近は物騒になったのう。」
なんて言うんだな。
日常とは切り離しちゃっているのかな。って思うね。
254 :
本当にあった怖い名無し:04/10/31 11:23:13 ID:xy2a72+X
防刃チョッキは鎖帷子
255 :
ダヌル・ウェブスター:04/10/31 11:23:47 ID:3b5bndIl
ハニーカステラは文明堂
かなり昔見た番組の話。
親族に心臓疾患で亡くなる人が多く自分も心臓が悪いのは何かあるのではないかと霊能者に相談していた。
霊能者曰く『あなたの親族に心臓が悪い人が多いのは刀を所有してるから』と言っていた。
『刀は心臓を指すので持っているのはよくない』とも言っていたと思う。
その時は『刀は体の部位で言うと心臓を指すので良くない』と理解したんだけど
もしかして霊能者が言っていたのは『心臓を刺す』って意味だったのかな?
子供心にも『じゃあ昔の人たちは皆心臓疾患で死んだんかい』と突っ込み入れたくなったけどw
実用性がない現代に刀を所有するのはあまりよくないと言う意味と今は推察してるんだけど。
このスレの住人さんは先祖代々所有してるとか、ご自身が持ってる方もいるみたいだけどこれって事実なのかな?
長年の疑問だったので聞いてみました。
スレ汚しすまそ。
257 :
本当にあった怖い名無し:04/10/31 11:40:36 ID:WUaVOtA5
父親が趣味で刀をあつめていた。
手入れするのをたまに見ていたんだけど、あれって妙な個性ありますね。
きれいでほれぼれ見てしまう刀もあれば、鞘から抜いた瞬間ぞくっとしたこと
もあった。
私「なんかすごいねこの刀」
父「ん。これは激しいな」
あれはなんだったのかなーと思っていたけど、このスレ読んで、
なんとなく納得。
>>253 「ゲーム感覚」の先取りだったんだね。
いや、そうじゃなくておじいさんにとっては戦争は既に終わっているから
今の世の中は平和なはず。もうあのような思いをする必要ない・・・
と考えていたが実際ああいう事件がおきた→
また物騒な世の中になったんだな・・・と言う悲しみを込めての事だと思う。
今は「自爆」だもんね。切り殺すというのは、わからんでもないけど。
長い計画を立てて自殺だもんね。
刀とは関係なくなっちゃった。すまん。
260 :
本当にあった怖い名無し:04/10/31 21:35:25 ID:JuUqVTcg
今でも中東でバンバンズバズバ切っとるでー
261 :
本当にあった怖い名無し:04/10/31 21:58:53 ID:qj6bpYPN
自分で研いでます〜〜〜〜化粧研ぎ無しなら充分です。
そいで要らなくなった上着とかハンガーに掛けて切るんです。
けっこういけるんです。フヘヘ〜〜〜
262 :
本当にあった怖い名無し:04/10/31 22:01:59 ID:sQ1vzQ1B
263 :
本当にあった怖い名無し:04/11/01 10:37:00 ID:CEEeUp29
529 :本当にあった怖い名無し :04/10/31 13:32:18 ID:TvMkOWZP
うーん、困ったね。オーパーツスレもないし、鬼スレもないし、、
ま、鬼の遺物ってことでこのスレに紹介する。
ttp://jomon.org/onijinja.htm 鬼神社に眠る巨大刀剣の謎
これってスゴイんじゃ。もしかして古代文明の遺産かな。
鬼が異星人か、古代文明人か、、ただの漂流してきた渡来人か?
とりあえず青森に実在したのは確実。
これ
>>263 何の為にそんなでっかい刀を作ったかは分からないけど、
「錆びない」の部分に関しては、単に不動態なんだと思う。
>>264 黒光りっていうから、良い酸化皮膜が付いちゃっているのかな
ああ、俺のグータラさに泣くお袋のビジョンになにひとつ支障はない位確実だな。
>>261 ちょっち待て、人に頼むのは「実戦研ぎ」の場合か?…げげっ!
頼むから斬るのは巻き藁までにしてくで。
>>263 ここでまじめな話。いぬあっちけースペシャルの「故宮博物館」でも
紹介された逸品だが、殷時代の(だったと思う)遺跡から発掘された
剣にも錆ひとつ無かったりしたのだが、分析の結果ごく薄く
クロムメッキが施されていた事実が判明した。
オーパーツ扱いされて騒ぎになるのも不本意なので余り大々的には
公表されていないが、可能性としては電気鍍金がある。
あの有名な「バグダッド電池」も少し真面目に調査すれば当時から
電気式金メッキの技術が確立されていた事実が実証されたわけだけど、
この剣の場合、今のところはそれに関連する遺物が発見されていないので
まとまった調査結果が確立されるまでは発表は控えられているのである。
というわけで門外不出の品というのは、秘伝である電気鍍金の技術が
外部に漏れ出すのを恐れたためかもしれないが、
今では町工場で行われている秘術だったりして。
>>263 どうでもいいが、そのホムペのBGM激しくうるさいな。
>>267 下手すると、東急ハンズで売ってる秘術だったりもして。
>>267 なんつーか、メッキつーても塗装メッキとか色々あるだろうになあ。
271 :
本当にあった怖い名無し:04/11/07 23:23:00 ID:owPKr8Sk
終わったな・・・・
272 :
若 ◆88NDKnKnUU :04/11/07 23:28:55 ID:v81qGDBN
日本刀でも忍者刀と比べて鍔の形が違うのには意味があるのでしょうか?
>>272 用途が違うから。
まぁ飾りって思ってもいいけどね。
274 :
若 ◆88NDKnKnUU :04/11/08 00:01:06 ID:Z/H6BCvW
ははぁ、用途ですか。
即ち何かしらの意味があるということですね。
美しさでは忍者刀の四角い鍔より日本刀の丸い鍔の方がタイプですが。
275 :
本当にあった怖い名無し:04/11/08 00:39:52 ID:dk6fYWHR
宍戸某の鎖鎌って実際に使われてたの?忍者っぽい武器に見えるんだけど?
そういや昔の時代劇だと撮影で本物の真剣使っていたらしいけど
やっぱり斬られ役の人がリアルで亡くなった事故とかも多かったのかな?
>>274 忍者刀は鞘ごと地面に刺して、鍔を踏み台に壁を登る
(鞘についてる長い紐で回収)とか、刀というよりサバイバル
ツールに近い用途が多かったみたい。十徳ナイフみたいな
もんか。
>>276 10数年前だったと思うけど、
大物俳優の息子が、撮影で刃の無い真剣を使い、
共演者に刺さって死んだという事故が報道されたことがあった
279 :
本当にあった怖い名無し:04/11/08 01:49:16 ID:IFQgADC9
日本刀だからってそれに念がこもるってことはないと思うけどな。問題はその刀の使われ方だろうよ。
大陸で人を斬ったマスプロダクション品の95式軍刀と現代刀工の新作とどっちが怨念がこもっているかといえば
当然前者だろう。
280 :
若 ◆88NDKnKnUU :04/11/08 01:57:16 ID:Z/H6BCvW
>>277 へ〜面白いw
なるほど勉強になります。
ある意味現代の特殊部隊のようなものですね。
そうだね
ニンジャは暗殺集団みたいなもんだと思うし
>>277の使い方は知ってるけど他は知らない
まぁスレ違いになるから詳細は遠慮しとくけど。
うちの倉から出てきた刀は錆びてて全然霊的なものは感じませんでしたショボーン
>>279 でも、作る人が髪を一房材料に入れたり、生き血で冷やしたり、
そんな刀だったら念が籠もってそうだけどね。
283 :
本当にあった怖い名無し:04/11/08 03:15:29 ID:3Mxwglzo
忍者刀って実在するのかな?古い時代の忍者刀拵えなんて一度も見たことがない。
284 :
本当にあった怖い名無し:04/11/08 03:18:59 ID:ud1qSWHP
285 :
本当にあった怖い名無し:04/11/08 08:44:29 ID:wdcWPHQq
>>276 ほとんど無かったという話だけど。
戦後の頃なんて事故が起きても隠せるだろうしね。
ジャッキーチェン映画だって死人何人も出てるらしいし。
香港だから無問題なだけの話で。
286 :
本当にあった怖い名無し:04/11/08 08:49:55 ID:wdcWPHQq
>>283 直刀はあんまり飾ってても美しくないからなあ。
忍者は信長に駆逐されたらしいし。
服部半蔵は息子がキティで御取りつぶしになったらしいし。
>>286 別にキティだったわけでなく、無頼が過ぎたんだよ
>285
「椿三十朗」の撮影で使った本身の刀は刃も潰してなかったそうです。
加山雄三がそこいらにある細めの枝を切ってみたらスパスパ切れるんで、
撮影の待ち時間に面白がって切りまくって刃をボロボロにしてしまったらしい。
それを小道具さんに見つかって当然の如くに怒られてたら、
それを見た黒澤明が走ってきて「余計な事するな!」
と小道具さんの方を叱り飛ばしたんだそうです。
「こいつらはこうやって武士の所作を身体で覚えるんだ、好きにやらせとけ!」
今じゃ絶対考えられない…。
>286
まあ、資料館なんかにはあると思うよ。
消耗品だからね。無駄なところがないし。
紐は敵の足をひっかける為。塀に登ったあとに刀を回収する為。
短いのは邪魔にならない為。鞘はとがってて抜かなくても敵がさせるとか、
アナがあいている物はシュノーケルがわりにしたとか、黒いのは目立たないというのと
漆で防水加工をしていたとか。
でも、こんな刀、家にあったらおっかないぞ。
いったいどれくらいの血をすったか・・・・
居合刀を注文してしまったv
ホントは真剣がほしいけど高杉。手が出ない_| ̄|○
鎌倉のみやげ物屋で買おうかとも思ったけど、
あんまり質が良さそうに見えなかったので
岐阜のSETOカトラリーでネット通販にした。
居合刀は注文が多くて発送は年明けになるって(´・ω・`)
真剣なんて売られてるんだ・・・
相場ってどのくらいですか?
>>294 ありがとうございます。
90万もするんだ・・・
現代刀や名無しの刀なら50万くらいからあると思う。
有名なやつは100万〜
できの悪そうな軍刀が11万で売ってたことがあったけど
全然魅力を感じなかった。
前に木刀も教育委員会に申請汁
ってレスがあったが、やっぱ居合刀も届け出といた方がいいのかな
土産物屋の刀はただの軟鉄板だ。第一刃があるようなもの
置かんわい。
漏れの親父が某土産物屋で
「五千円でどう?」
「三千円なら」
「よし売った!」
と勢いで買って帰って半日かけて研いでいたが最後に
「つまらんことに(金も時間も)使っちまったな…」
土産物屋の刀はそもそも鉄じゃないしな。
まぁ見た目綺麗だし、嫌いじゃないけど。
>>290 最高に素敵な話だなー。
体で覚えるってのは大事なことだもんな。
301 :
若 ◆88NDKnKnUU :04/11/09 11:33:53 ID:aEPiva8S
僕も真剣が欲しいと思ってるのですけど値段が高くて手が出ないですね。
別に人を斬る為に欲しいという訳ではなく精神の象徴として腰に据えたい。
確かに模造刀より真剣の方が威圧感があるし大切にしたい気持ちが芽生える。
302 :
本当にあった怖い名無し:04/11/09 12:17:26 ID:kIJN4Mrq
>>293 錆身の無名短刀なら3万くらいからある。
現代刀で刀剣店に並んでいるのは拵え付で20万位から。
新刀最上作や古名刀、清麿で重要刀剣やや特別重要に
受かっちゃうと1000万〜6000万。
国指定の重要美術品だと最低1800万〜
303 :
本当にあった怖い名無し:04/11/09 12:19:38 ID:VVmWdLkG
以前何でも鑑定団に虎鉄が出たときは、太刀と脇差しで3000万だった。
やっぱ、超有名な刀匠の作は高いんだな〜と思いました。
ちなみに、その脇刺しは二つ胴らしく、脇刺しでも人間二人も両断できるのかと感心したのを覚えています。
304 :
本当にあった怖い名無し:04/11/09 12:26:27 ID:kIJN4Mrq
>>303 虎徹ということは、太刀ではなくて刀。鑑定団の評価額は少し高すぎる。
出来の良し悪しにもよるけど、刀剣店で買えばもう少し安い。
虎徹は何代目が作ったかによって値段に差が出てくるんじゃないの?
2代目が高いとどっかで見た。
306 :
本当にあった怖い名無し:04/11/09 13:59:11 ID:kIJN4Mrq
>>305 普通、虎徹と言うと初代虎徹をさす。初代が興里で二代目が興正。
値段は初代虎徹の方が高い。二代は初代の半分以下の値段。
ちなみに初代も二代も最上大業物。
>>299 確か撮影中に真剣で死亡事故があった時は、
竹光で演技するところを、勝手に真剣を使って共演者に刺さったらしい・・・
308 :
本当にあった怖い名無し:04/11/09 17:29:21 ID:PuGnZcSa
お前ら全員切腹だ!!
理由は無し!!
か・・介錯を・・・
自分でやれ。セルフサービスだ !
ぐはぁ!
また脱線してきましたよ
ではせめてオカルトでもなんでもないけど日本刀にまつわる話w
三十を過ぎて刀鍛冶の世界に入った人物がいる。
なんとなくサラリーマンを勤めてなんとなく人生を終えるだろう
自分の生き方に息が詰まる思いがしたのがきっかけで、
どうせなら「現代社会に何ら必要とされない道を極めよう」と
思い立ったとか。
んで十数年、今では立派な刀匠になられました。
第四次世界大戦くらいで必要とされる人間になっているかも
>>314 あと50年も無い間に、戦争が二回もあるのかよw
しかも2回目は刀とかか…。
たぶん一回目で死亡だな、漏れ。
刀の怖さはやっぱり
刺したときに血を誘導する溝(なんていう名前なのか分からないんだけど)が
くっきり用意されてるところかな。
>>313 それ、いい話だなぁ。
イイ生き方だと思う。憧れちゃう。
別に刀の世界でなくてもすごいと思う。
>>316 そんな溝あったっけ?
居合刀の刀身の両側面についている溝は、
振った時の音を良くするためのものだけど…。
確かあったと思うよ<溝
血のためだけじゃなかったと思うけど。
この溝があると刀が軽くなるので
屈強な奴はわざと溝のない、分の厚い豪刀を持ったりしたらしい。
しかし日本刀でオカルトってありそうでないなあ。
潔く死ぬ人が多いからだろうか。
樋のことですね。最初はどうだかわかりませんが、現在では
軽量化、「樋鳴り」と呼ばれる音を発することで刃筋が通っていることの
確認ができる、装飾性の意味合いがあるかと思います。
320 :
本当にあった怖い名無し:04/11/11 05:26:21 ID:+ete3nna
>>316>>317 樋は血流しとも言う。
所持者の信仰心や刀のバランス、軽量化のために彫られた。
ちなみに樋の彫ってある刀は、彫ってない刀に比べ曲がりやすい。
樋は鉄骨のくぼみと同じく強度を上げる役割をする。
あと、刀で敵を斬ったり刺したりしたとき、スパッと入ると敵の肉から取れなくなるが、
樋があると空気が入って抜けやすくなる。
まぁ色々便利だよってこった
>>322 銃剣の使い方のコツの
「相手の腹にぶっ刺したらすかさずぐっと捻って
傷口に空気を入れる」
と同じだな。
あー気分悪い。
いくつかの複合した機能が「樋」という構造に込められているのだね。
325 :
316:04/11/12 01:31:15 ID:a6oHfAlc
樋っていうんですね。用途、なんかちょっと勘違いしてたみたいで・・
勉強になりました。
>>324 でも実際に桶でそういう効果は期待できないそうだよ。
うまく締まってくれるらしい。
327 :
本当にあった怖い名無し:04/11/12 02:08:21 ID:JjFuRg4h
328 :
若 ◆88NDKnKnUU :04/11/12 02:39:21 ID:vsozSIZC
よく戦の時に侍が刀に命を預けろと言いますが、
即ち捨て身の攻撃こそ最強と言っても過言じゃないのだと思う。
日本古来特有の精神だと思うしその精神が刀を余計に強くするのでしょう。
ある種そういった精神の念が篭もっているからこそ日本刀は神秘的に見えるのですね。
329 :
本当にあった怖い名無し:04/11/12 08:44:21 ID:8P2F5nuv
そんなあなたにこれ!
21世紀の日本刀!!横に開いたこの穴の働きで、斬った肉が張りつかない!
ご覧下さい!!スパンスパーン ワーパチパチ
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これであなたも剣豪の仲間入り!
これが今日限り498.000円! ワー エエー
限定100セットになります、どうかお早めに!!
ご注文は↓の番号へ
332 :
本当にあった怖い名無し:04/11/13 00:25:04 ID:zfEtMCWi
0120-18782-37564 ♪
ゼロイチニイゼロ イヤナヤツハミナゴロシ〜♪
お電話は
ゼロイチニイゼロ 嫌な奴は皆殺し〜♪
お電話下さい待ってまーす ♪
↑ちょっと待てィ、実演販売か?
いや通信販売だろ。
話ぶったぎってすまんが、
別スレで話題になってるが、模造刀に霊がとり憑くってことあるのかな?
本物だとそんな話があったり、あるいは護身となったりするが。
それとも模造といってもプラスティックや竹光でなければ
それなりに力があるのだろうか?
>>335 形は似てるけど非なるものだからなあ…。
でも、材質はあんまり関係ないと思うな。刀だって言って見れば鉄棒なんだし。
霊性を帯びるかどうかは、やっぱり作り手にかかってくるんじゃない?
模造刀でも、たとえば妖怪なんかを退治したら霊的な何かが付くかもしれないけど。
子供用の赤とか緑色のプラスチックのおもちゃの刀に、何かの
神霊的なものが宿り、霊刀として神社に奉納されたらちょっと
面白いかも。
>>336 似て非なるものとは自分も思うけどね。
かきこんだ人によると、土産物屋で買ったらしいんだな。値段は1万5千か1万2千。
>>337 幼くして亡くなった子供が生前好きだった玩具の刀にのり移って、、、なんてことはないか。
339 :
本当にあった怖い名無し:04/11/13 17:47:51 ID:SdtFdGLe
関市だかどこかでやってる刀鍛冶の様子を、よくテレビで見る。
荘厳な雰囲気が漂ってるね。
それと、名匠の作品は、刀身に妖怪や霊の姿が映るというのはほんとですか?
それカッコいいな。
「むぅ、人外の化生め、成敗!」とか。。。
343 :
本当にあった怖い名無し:04/11/13 21:17:32 ID:Gs3k9Poq
>>342 乙。
オカ板よりまじめに怖いことやってるなぁ〜シミジミ
ここで話したのは、ここの人の意見を聞いてみたくて。
人の手により丹念に拵えられたものを「業物」と言う。
それは紛うこと無き造り手の「分身」なのである。
その時点で魂が込められるのであろう。
それがあるいは手に取ると無性に人を斬りたくなったりとか、あるいは物の怪の
正体を映したりとかの意思を示すのだと思う。
さてさるお武家様が磯に夜釣りに出て、磯女(妖怪の一種)に
まとわり憑かれて進退窮まっていると、どこからか光り物が飛んできて
磯女を貫きこれを退治したと言う。
そのお武家様が急ぎ屋敷に戻ると居間に掛けてあったはずの愛刀が
鞘だけ残して消えている。
下男が言うには先刻突然刀が鞘から飛び出て何処へとも無く
飛び去ったと。
さては主の危機に際して自らの意思で妖怪を退治に行ったかと古記録にある。
出典は水木センセの妖怪図鑑でした。
といってもいずれも古文書からの抜書きだからじぇんじぇんの作り事では
無いと思うよ。
346 :
本当にあった怖い名無し:04/11/13 22:14:31 ID:7qtz3dgl
>>345 業物と言うのは、切れ味の列位のこと。
刀匠別に最上大業物、大業物、良業物、業物に分けられている。
所詮模造刀は模造刀だしなぁ。
模造具合によるけど、みやげもの屋で買える1マン程度のものは切れません。
刃を手のひらでゴシゴシしても斬れません。ペーパーナイフ以下です。
工場で作ってるし、作り手の念なんてのもないだろうし。
そりゃ殴ったら痛いし、うまく突けば人も死ぬかも、だけどそういう話でもなさそう。
そりゃまあ刀で斬られ死んだおばけが模造刀見て怒る・・・
なんてことはあるのかもしれないけど、可能性低そう。
そんなのがアリだったら、プラッチックの刀でもアリじゃん、ねぇ?
日本刀の実演販売って・・・
介錯してみせる
お前は首切り朝か
>>348 持ち主の実家の土地に関係してるかもって話なんだけど、どうもピンとこなくて。
本当は模造刀も土地も関係なく本人と家族の心持ちの問題かなとも思えて。
でももしかしたら模造刀にもそんな話あるのかなと思ってきいてみました。
全然関係無いけど撮影用の竹光は
錫箔を卵白で貼り付けます。
撮影のたびに張り替えるそうです。
354 :
若 ◆88NDKnKnUU :04/11/14 21:55:04 ID:9BxQufw7
結局そういう気がしてるだけで、
物質的なものに変わらないわけです。
実戦用も観賞用も状況次第で変わるよ。
思念は如何なるものにも入ると思いますし。
仮にそれがプラスチックの模造刀でもね。
本物も偽者も正等な基準など無い訳だから。
355 :
本当にあった怖い名無し:04/11/15 23:02:53 ID:NZeaaG0z
お前ら全員もう一回切腹だ!!
理由は無し!!
上官殿は正しい切腹の作法を知っておられるでありますか?
仰向けに倒れるのはみっともないといわれていたんで、
アキレス腱と脚の親指の筋を小柄でかっきり、
力を入れやすいように両手の向きをそろえて腹を切り、
意識が飛ぶ前にすばやくはらわたをかきだし背中の動脈を断つのが
士たるものの死に様だそうで。もっとも江戸時代にいる前には
ほぼ廃れていたようですが。
「生麦事件」
事件の当事者は異人に対し切腹で詫びるということで
決着したのだが、立ち会った被害者側は三人目辺りで
気分が悪くなって止めさせようとしたのに、作法に則った処分だからと
続行されたという。
四人目だか五人目だかが掻っ捌いたあと腹に手を突っ込み内臓を異人に
投げつけたところで気絶者が出たとか。
「サムライ−ハラキリ」の伝説が生まれた瞬間であった。
358 :
若 ◆88NDKnKnUU :04/11/16 17:55:37 ID:iPHKFCKY
聞いてるだけで吐きそうだ;
しかし実際ハラキリ自体やってる回数はそう多くは無いと聞く。
日本人の筋の通し方は凄いと思い知らされる話ですね。憧れる!
古い刀が実家にある。
刀身はさびてしまっていたけど
鞘に仕込み手裏剣(カッターの刃のように細身)が入っていた。
実家に代々あるっていってたが何をしていたんだいったい。
>>359 刀身さびたやつを打ち直すつうか研ぎなおすつうか、
そういうのって金かかるんだよね。
埋もれさすのはもったいないが。
>>359 仕込み手裏剣は、咄嗟のときの護身用に入れたのだと思うが、時が
経つにつれ、懐紙を切るのに使ったり、爪楊枝代わりに使ったり、
内職の傘張りに使ってたりしたことだろう。
>>359 それは「小柄」といって、これで武士は
爪切ったり頭掻いたり懐紙切ったり楊枝にしたり手裏剣にしたりと
そりゃあいろいろ使ってたようだ。
363 :
本当にあった怖い名無し:04/11/16 23:12:14 ID:oBAtIT9e
>>359 小柄は、それの柄の方で刃の部分は小刀と言う。
普通は手裏剣にはしないけど、お菓子を出された
ときに切り分けたりしていた。
刀が錆びているのなら砥ぎ直した方がいい。
>357
それは堺事件では。
確か最後の一人だか二人だかは外国側の要請で切腹を中止になったけど
それを死に損ねた、仲間に申し訳ないと大いに恥じたらしい。
切ないなあ。
365 :
359:04/11/17 13:45:49 ID:6Xvg868X
どうもありがとうございました。
自分が引き継いだらきちんと手入れしようと思います。
いまはおじさんが年に1回いろんな巻物と一緒に手入れしてるからそれとなーく見ていようっと。
手入れしてるのに錆びてるのは陰干しみたいなことしかしていないからなんだろうな。
でも、手入れ前は祭壇みたいなの作って巻物もそこに広げて
終わったら使ったものをまとめてわらの船に乗せて川に流しているから
なんか意味があるのかなぁ。
汚れを川に流しているんじゃ・・・・
とすると、人を切ったことがある刀・・・・
供養だね
>>365 血がついてさびてるんじゃないのか?
そのさびは落としてはいけないんじゃないのかな。
369 :
本当にあった怖い名無し:04/11/20 04:56:45 ID:0xyIPEZB
>>368 砥いで錆を落とさないと刀がだめになる。
370 :
本当にあった怖い名無し:04/11/24 01:46:13 ID:ryC3jDoH
age
371 :
本当にあった怖い名無し:04/11/24 02:12:07 ID:YppqtE5j
>>366 人を斬ったことが〜ってんなら、安心だね。心強い。
ダメなヤツだと一人斬らないうちに折れて使えないっていうからね。
手入れさえしっかりしとけばいつでも使えるからね。
イイモノ遺してもらったね。
羨ましい。
家にも二振り刀あるけど(じいさまの形見)
一本は備前なんとからしいけど人を何度も切って、研ぎなおしたらしく
刀身が細くなってる
もう一本は正宗?らしいけど銘はなく、でも鑑定書?みたいなのがついてて
中途半端な長さで、手の持つ部分の刀の指紋みたいなのが墨でおしてある
「高級刀」だったか書いてたと思う
これって価値あるの?
>>372 備前の刀工は多いです。備前国住人○○や備前長船○○と言う銘でしょう。
基本的に古刀は古いので砥ぎへっているものが多いです。
現存する正宗は、ほとんどが無名です。正真在銘は、3振りと言われています。
中途半端な長さという事は、脇差でしょうね。
鑑定書はどのようなものでしょうか?財団法人日本美術刀剣保存協会が
正宗と極めたものならかなりの価値があります。
374 :
372:04/11/25 02:42:24 ID:64lx2T9t
>>373 ご丁寧に教えていただきありがとうございます
鑑定書は実家にあるので今見られませんが
たしかに脇差と言われるものだと思います
白さやで鍔?とかついてません
ホントかどうかは判りませんけど、祖父が鑑定してもらったときに
「国宝級」とかいわれたらしいけど、それだと困ったときに売れないので
その下のランク?にしたと母から聞いたことあります
375 :
373:04/11/25 04:40:41 ID:5ooznXPC
>>374 国宝の下ということは重要文化財になりますね。
ですが重要文化財ともなれば移動させるだけで移動届けが
必要になるほど管理が厳しいですし所有者は高額な税金が
取られるので多分違うでしょう。
ひょっとしたら重要美術品かもしれません。
>>372>>374 無銘極めの正宗の脇差ですか。
正宗でなくても相州伝の名工の作でしょうね。
現在、私は相州伝の刀を探しています。
もし、よろしければ売って頂きたいのですが無理でしょうか?
現金で片手くらいは用意しますし足りない場合は、持っている
刀を売って用意します。
よろしくお願いします。
見える、見えるぞ、376が893に金を渡して片腕を切り取って持ってこさせる様が見える!
>>377 片手と言うのは、50万とか500万と言うことではないかとマジレスしてみる。
>>378 わかっててボケてるのではないかと庇ってみる。
ところで一本いくらのつもりだろうか。
>>376
正宗級って・・・すごいんだね<正直な気持ちです
四十路になって、最近日本刀に興味でてきたんですが、いかんせん
お高い・・・・。ビッ○ースみててもね・・・・このくらいの金額ならと思っても
最終的には手が出ません。
ほしいなぁ・・・・・・
>>380 ビッ○ーズの刀剣は、基本的に偽物ばかりです。
まれに日本美術刀剣保存協会の鑑定書が付いたもが出品されていますが
それ以外の鑑定書が付いているものは、日本美術刀剣保存協会の鑑定に
落ちたものです。鑑定書自体の偽物もあります。
もし刀を買おうと思うのなら少し高くても確りとした刀剣店で、
真面目なものを買うべきだと思います。
片手というのは500円?
前にテレビで日本刀が2本出てきて、買い取り値が1,000円で
番組盛り下がっててワラタ
383 :
372:04/11/25 14:28:47 ID:XY1zg58z
>>376 すいません、手放す気はありません
なんか「刀を手放すと家が廃れる」と言われたことあるし・・・
売ってくれといえば昔、学生時分お客さんが家に来てて
その人が口に紙くわえて刀を分解?してるのを見たことあって
なぜ刀を見せてたかはわからないけど、その人が
何度も家に来て「売ってください!」ってしつこかったのは覚えてます
384 :
376:04/11/25 14:35:47 ID:Lha7Fgym
>>383 そうですか。残念です・・・・
片手と言うのは、500万円のことでした。
出来や鑑定書次第では、それ以上と考えていました。
385 :
本当にあった怖い名無し:04/11/25 20:37:05 ID:0qV3V8b1
ご、ご、500万円!!
386 :
376:04/11/25 21:08:02 ID:dg0wBzzC
>>383 もし気持ちが変わりましたらレスください。
少し余分な話もしてみる。
峠道をツーリングしていると道路から奥まった森の中で老人が一人裃姿で
正座している。
ふと速度を落として目をやると、老人の前に据えられたまき藁と真剣一振り。
老人は陶物切りに挑んで精神を集中しているのであった。
じろじろ眺めているのは失礼だと思い足早に過ぎ去ったが、確かにあの老人
どこかで見た顔だという気がする。
後になって気がついたがふもとの町で研ぎ師をやって生計を立てている爺さんであった。
爺さんカコイイ。
388 :
本当にあった怖い名無し:04/11/26 00:39:28 ID:m6RKn1uc
旅行で函館逝ったとき。
五稜郭公園の中にある?白虎隊資料館みたいなとこに友人がどうしても逝きたいってんで、
いやいや着いてったら入口付近からもう具合悪くなっちゃってね…
何だろ?と思ってとりあえず中に入ってみたらどうやら二階から何かが来てるようだった。
そんで二階に上がってみたらあったのさ、日本刀。
何かもう具合悪いピークになってすぐに資料館を後にしたんだけど…。
誰か知ってるヤシいるかい?
389 :
本当にあった怖い名無し:04/11/26 00:52:17 ID:gUA3KPaq
本当に相州正宗(五代目)ならば、脇差とはいえ500万でも安すぎる。重文ー国宝クラスを
扱おうというのだから。今は不景気だから何ともいえないが、最低3000万はつけたいところ。
390 :
本当にあった怖い名無し:04/11/26 01:34:33 ID:pjrDs9rV
>>389 相州正宗の五代目?五郎入道の間違いでは?
正宗は一代だけですよ。
刀剣店に並んだ場合の正宗、脇差の寸法の相場です。
本当に重文、国宝が付いているのなら3000万どころか億に行きます。
重要美術品で3500〜4000万、 日刀保の重要刀剣で、
1500〜2000万円というところです。
日刀保の昔の鑑定書や保存会鑑定では、300万円が限界でしょうね。
391 :
372:04/11/26 01:59:02 ID:DHnoBMIJ
刀に関して無知なもので、価値があるのか書き込んだら
話が大きくなってるので驚いてます
特徴としは(実家にあるので覚えてるだけ)
・長さが中途半端(60cmくらい)
・刃の上にある溝?が片側が一本、反対が2本で両方とも真ん中付近まで
・白い鞘で鍔?とかがなし
・もち手の木の部分と刀の接合点?のとこが左右金色
です。
私としては正直、形見なので本物とか偽物とかはどうでもいいです
392 :
本当にあった怖い名無し:04/11/26 02:12:11 ID:pjrDs9rV
>>391 大名家に伝来して本当に良いものは、国宝、重文、重美に指定されています。
372さんの書き方から察するに間違いなく国宝、重文ではないでしょう。
もし大切にしたいのなら少しは刀のことを勉強して手入れするべきです。
手入れをしないと錆びる可能性もありますし、錆びたまま置いておくと、
錆が浸潤して刀がダメになってしまいます。
手入れが面倒だと思うくらいなら刀のためにも人に売るべきでしょう。
>388
あの博物館は市立函館博物館の五稜郭分館といいます。
(白虎隊は関係ないです。)
手許に図録がないから具体的に誰の刀か分からないですが
あそこに収蔵されているのはいわゆる旧幕府軍とかの
明治新政府に対抗していた勢力の人のものが多いです。
箱館戦争で命を落とした人が沢山いますから、その怨念のようなものが
残っているのかもしれませんね…。
私の北海道在住の友人の話によれば、五稜郭は心霊スポットとしても
有名なようですし。
394 :
372:04/11/26 02:35:51 ID:DHnoBMIJ
>>392 刀の為にはそのほうがいいのでしょうね・・・
母方の祖父なのですが先祖は武将ですけど、刀は伝来とかじゃなく
聞いた話なので信憑性はわかりませんが
祖父は末っ子で上に20ちょい離れた兄がいて、満州鉄道(満鉄といってた)で
何してたのかは知りませんけど、それで莫大な富を築いた人らしく
祖父は書道の先生だったのですが、書道の道に行こうとしたときに
端渓の硯とか山のようによこし、そのなかにこの刀があり
「これだけは手放すなよ」みたいな手紙があったとききます
母は祖父が40過ぎあたりで生まれてるので、私自身、祖父の思いでは聴いた話が多いです
>>394 手入れすればいいじゃん。勉強して。
ただ、砥ぎに出したりするなら、万が一にもすりかえられたりしない様に、
証拠写真とかちゃんと取っておく方がいいけど。
人を疑うとかナントカじゃなくて、普通に「魔がさす」って事はあるからね。
396 :
本当にあった怖い名無し:04/11/26 02:50:53 ID:pjrDs9rV
>>394 満州鉄道と言えば、昭和の刀でで満鉄刀という刀も存在します。
古い刀は、貴重な文化財ですのでダメにしないように手入れを
するのが一番だと思います。古い刀は、二度と作れません。
売らずに一生大切にしたいのなら少しは、刀の取り扱いを学び
手入れするのが良いかと思います。
397 :
372:04/11/26 03:00:31 ID:DHnoBMIJ
>>395 >>396 ありがとうございます
手入れと言うか、母のほうが和紙みたいなので拭いて油?塗ってましたw
ふだんは大きな油紙見たいなのでくるんで、又その上を新聞紙でくるみ
木の箱に入ってます
そう言えばタモリの祖父と父親は満鉄のお偉いさんだったと
この前タモリ倶楽部で本人が言ってたな。
(それで終戦直前に築いた財産を全て持って帰国出来たとか)
372の名字は森田だったりw?。
>>365 本当に錆びているのか
血がついて錆びているように見えているんじゃないのか
もしかして何かを切ってから手入れをしてるんじゃないのか
400 :
本当にあった怖い名無し:04/11/26 15:21:39 ID:vYBz8Z3e
オイだけが 400げとー
401 :
本当にあった怖い名無し:04/11/27 15:24:01 ID:ClBVvUmi
以前日本刀協会だか言うところに問い合わせたが、
現在の技術で作られた刀を、殺人目的で振るわれなくなった
現在の剣術の達人が用いて金属をぶった斬っても、
刃こぼれ一つしないそうだ。
もしかしてかつての剣術使いは、現代の防御盾や服をも
斬れるほどの力を持っていたのではなかろうか。
402 :
本当にあった怖い名無し:04/11/28 00:43:09 ID:7HyuYh2t
兜割り ってあるじゃん。
兜甲児 っているじゃん。
マジンガーブレード。
405 :
本当にあった怖い名無し:04/11/28 08:23:46 ID:Kl1z1qF9
榊原鍵吉(字あってる?)の前腕周りなんて50cmぐらいあったんでしょ。
稽古中、防具つけた相手を竹刀で打って気絶させてたんだから、かなりのものでも切れたんじゃない。
実際、兜割りしたのもこの人だし。(その時60歳近くだった)
406 :
本当にあった怖い名無し:04/11/28 08:43:12 ID:iQuptbi/
妖刀って聞いたら三代鬼徹を思い出す阿呆な奴です…
407 :
本当にあった怖い名無し:04/11/28 11:40:10 ID:Xw4bmv7Z
>>405 ボブ・サップが上腕囲53〜54cmなのでありえないと思います。
妖刀って聞いたらウィザードリィの村正を思い出す阿呆な奴です…
でもリアルで数年前本物がハケーンされてたなあ。
>>401 刀VSマシンガン..みたいな映像見たことある?
ネット上で見つけられるんだけど。
結局最後に刀は折れちゃうんだけど、そこまで行くのにマシンガンの玉何発も真っ二つにしてた。
なんつーのかな、超々スロー再生が出来るカメラで撮ってた。
人体なら1発で腕とか足が千切れ飛んでるところ。
412 :
本当にあった怖い名無し:04/11/28 17:16:30 ID:Ht5aPN9q
まさにここに合ってる話題だと思うから、
昔他のスレに書いた話だけど、コピペしますね。
413 :
1/5:04/11/28 17:17:38 ID:Ht5aPN9q
福岡での浪人時代
河合塾で講師が話してくれた刀の話です
白い手袋、両手で文字を書ける漢文の講師(笑)
この先生、その昔刀鍛治になりたかったらしいんです
(あ、授業中にネタとして話してくれたので全くの嘘かもです(笑))
(でも、俺は信じきってます(笑))
その先生が若かった頃付き合ってた彼女
このお父さんが、奇遇にも刀鍛治師
千載一遇のチャンスと、
土下座してまで、入門を願いましたが
先生、土アレルギーだったのです
(だから手袋しているのです)
むろん、断られてしまいました(笑)
しかし、娘の彼氏と言うし
今時、刀鍛冶になろうという心意気
さすがに不憫に思ったのでしょう
色々体験させてもらったそうです
414 :
2/5:04/11/28 17:18:16 ID:Ht5aPN9q
まずは、一つの部屋の中に案内されました
そこには、鎖に南京錠でぐるぐる巻きにされた大きな木箱
開けて中を見ると、古い刀がいっぱい入ってたそうです
刀鍛冶の仕事に、古い刀を磨くというのもあるそうです
この箱の中の刀は、まだ綺麗にしていない刀だったのです
確かに良く見ると、錆、歯こぼれ、しみ、、、、
かなり、ひどい状態だったそうです
実際に、戦に使われた刀達だとの事
一通り説明が終わると、刀鍛治のお父さん
木箱を閉めて、鎖をし、南京錠で鍵をしてしまいました
そして、おもむろに立ち上がると
”ここで暫く待っていなさい”
と言い残して、白手袋の講師を置いて去って行ったそうです
415 :
3/5:04/11/28 17:19:00 ID:Ht5aPN9q
日本家屋は昼間でも、やっぱ薄暗い
そんな中で、血錆がついた刀、、、
実際に人を殺めてる刀達相手に一人きり、、、
かなり心細かったそうですが
神妙に、刀鍛治師が戻ってくるのを待ってたそうです。
暫くすると、部屋の中で”ガタガタッ”と音がする
どうみても木箱の中から、、、
かなり、ビビったそうですが、
彼女のお父さんの命令、絶対です
そうこうするうちに、刀が入れてある箱
箱自体が、がたがたと揺れはじめたそうです
暫くすると、揺れもおさまり元のような
静かな日本家屋
そうなって、ようやく刀鍛治のお父さん帰ってきました
帰ってきて一言
”見たか?”
声もなく、頷くと
”うむ”
これだけだったそうです(笑)
416 :
4/5:04/11/28 17:22:48 ID:Ht5aPN9q
次に見せてもらったのが、
俗に言われる名刀と、妖刀
名刀は触らせてもらったそうですが
(普通の刀で、何回も練習されられたそうです)
さすがに、妖刀は駄目だったそうです
最後に、この名刀と妖刀を持ち出し
横に流れている小川に持って行きました
(刀鍛治には、綺麗な水が必須なのだそうです)
まずは、名刀を小川のまん中にぶす〜〜〜っと突き立てる
んでもって、上流から木の葉を水面に浮かべて流します
すると、、、
刀から離れて流れていたはずの木の葉が、
つつつーーって、刀に近付いていき、、、、
すぱってまっぷたつに切れたそうです
これは、三度やって三度とも
木の葉が、必ず縦にまっぷたつだったそうです
417 :
5/5:04/11/28 17:23:38 ID:Ht5aPN9q
最後は、妖刀
これも同様に、川のど真ん中に突き立て
同様に、木の葉を、上流から流します
すると、当然の様に刀に近付いていく、、、
ここまでは、名刀と同じだったのですが
刀の刃に当たる直前になって、
突然木の葉が、くるって回転しはじめたそうです
結果、木の葉は、丸く抉り取られる様に切れてしまいました。
妖刀の場合は一度しか見せてくれなかったそうですが
これが、名刀と妖刀の違いだって言われたそうです
長くなりましたが、これで全部です
最後の木の葉の話は、物理的に説明が出来ると
漢文の講師は言ってました。が、、、今でもさっぱりわかりません(笑)
>>413-417 凄く興味深いお話でした!!
わたしもその先生の話しを生で聞いてみたくなりました!
専門外なんだけどそれってよく言われる逸話で
名刀の方が葉が避けて通るんじゃなかったっけ?
妖刀は何回でもきれるけど、名刀は切る事を避ける、無闇に切るだけではなく戦いを避けられる見たいな感じで。
420 :
413:04/11/28 17:44:20 ID:Ht5aPN9q
>>418 普段から非常に話の面白い講師でした。
福岡校では有名な先生だったけど、、、今でも居るのかな?
なにせ10年くらい前の話です。
>>419 有名な逸話なのですか?
刀系は実際は疎いので全く分かりません。
この話も、私の中では真偽の程は、?です。
その先生、話が上手いんだけど、上手すぎて判断下せなくなっちゃうんですよね。
ただ、その刀鍛冶師は高名な方で本も出してらっしゃるそうです。
で、その本にきちんと葉が刀に寄る事とか、
回転する事とかの物理的な解説が乗っていたとか言ってました。
>>420 正宗と村正の違いとして、よく語られる話だったと思う。
葉っぱは正宗を避けて、村正には自ら斬られに行くという…。
でも先生の体験は先生の体験だから信じていいと思う。
流石に川に立てて〜は流用だろ。
424 :
本当にあった怖い名無し:04/11/28 18:28:42 ID:HEXvQxyM
>>421 後から誰かが作った話でしょ。
当時の日本人の身長なんて160センチ以下だし体重だって60キロ以下。
その体にサップ並みの腕なんて絶対にありえない。
明治生まれで当時日本一の怪力で知られ日本のウェイトトレーニングの祖のような
存在だった若木竹丸が上腕42〜43センチだったんだから。
425 :
372:04/11/28 19:04:26 ID:tweiMCNE
妖刀かどうかわかりませんが
祖父が持っていた刀の中で、母が言うには「うっとり」とするほど
美しい刀があって、書道の先生でおっとりした感じの祖父ですが
どうしてもその刀の試し切りをしたかったらしく
部屋に猫を入れ、その猫を切ろうとしたらしいです
だけど刀を抜いたときに、猫が恐怖を察したのか天井まで走ったらしく
猫がすごい声だして、母と祖母が駆けつけたときに
祖父の目が別人だったと母から聞いたことあります
その刀のその後は聞いてません
426 :
本当にあった怖い名無し:04/11/28 19:16:52 ID:mL4NZ3BA
>>422 そんな話聞いたこともないぞ。
村正は妖刀と言われるけど、徳川家に偶然に村正の
刀と槍による不幸が重なっただけ。
他の話は聞かない。
>>424 断言は避け、可能性を模索しようではないか。
伊達正宗が着用していたと伝えられる鎧甲から推測される正宗の身長は180センチメートル
近い。当時の平均的日本人の体格に比すれば正しく美丈夫である。
ちなみにロシア皇帝の甲冑から割り出された身長は2メートル近く、剣だけで数十キロあり、
一式身にまとうと百キログラムにもなるとか何とか。
逸話を残す人物には凡人とは一線を画する何かが確かにあるのだ。
達人ともなれば鍛錬はもちろんの事天賦の才も求められるであろう。
鋼で作られた「五人引きの弓」(凡夫では五人がかりで無いと引く事も適わない)
とか、疑うよりも先にまずは話を楽しもうじゃないの。
>>426 そういう話もあるよ。聞いた事が無かっただけだろ。
429 :
本当にあった怖い名無し:04/11/28 21:20:07 ID:+KQXKtHu
430 :
426:04/11/28 23:30:16 ID:hWBulK4e
>>429 ここに書いてあることはうそだな。
ゲームのサイトみたいだからこんなところの話を信用しない方がいい。
まず村正は、正宗の弟子ではない。正宗は鎌倉時代末期の刀匠で、
1342年に死んだと言われている。これは説であって明確な
ものではないが正宗の弟子の貞宗の他正宗十哲と言われる刀匠たちは
すべて南北朝時代に活躍していた。
村正は三代続くが初代の刀で一番古い年期が1500年代(室町中期)
のもなので正宗の弟子と言う説には無理がある。
それに師匠の刀匠から一文字もらう場合は、必ず上にする。
師匠の文字を下に置くなどという失礼なことはしない。
木の葉の話自体も後から付け加えられたものだろう。
>>430 頑ななやつだなあ。史実を追求する姿勢は良いと思うが、
それじゃあ今に伝わる歌舞伎の正宗と村正の演目に向かって、
「史実と違う」って野暮な事いうか?言わないだろ?
「こういう話も伝わってるんだな」って思っとけ。
>427
伊達“政”宗なら本人の骨が出てきて身長も計測されてる。
生前160センチジャストぐらいだったはず。伊達記念館いってみ?
当時の日本人としては高からず低からずってとこだ。捏造しないように。
後半のロシア皇帝は2m03cmのピョートル1世のことだろうと思う。
後進国ロシア近代化の必要を身をもって感じ、
身分を隠してオランダの造船所で一工員として働いてみたり
酒によってどんちゃんさわぎをしてガラスを300枚叩き割って
しまいには床を爆破しやがった【どうやって?Σ(;´Д`)】
っていうケタ違いの「大帝」です。
ま、キエフ時代からロシア皇帝はバカでかいやつばっかだけどさ。
日本人の体位データって大抵戦後とか昭和初期以来の推移ばっかり目にするから、
日本人は昔にさかのぼる程身体が小さかった、ってイメージが浸透してしまってるけど、
実際には昭和初期から戦時中が日本の歴史でも最も日本人の体位が貧弱だった時代で、
それ以前にはあそこまで酷くはなかったと言われているよね。
436 :
本当にあった怖い名無し:04/11/29 12:47:32 ID:SfMKnLu0
>>432 こうゆう話も伝わっているというより、後から誰かが作った話と言ったほうが言い。
ボブ・サップは、別に世界で一番腕が太いわけではない。
全米ボディビル選手権者やコンテンダーには
サップより低い身長で、サップを超える腕回りの者も少なくない。
非常に暑苦しい姿にはなるが、「日本人だなー」という身長で
上腕囲50cm超がありえないと断言してはいけない。
つーか、いまあんたの知ってることだけが
世の中の全てじゃなかんべしゃ♪
438 :
424:04/11/30 16:47:27 ID:DLsb80uE
>>437 プロビルダーの中には、サップより腕の太い奴がゴロゴロいる。
俺は、普通の人に分かりやすいようにサップの名前を出しただけ。
ちなみに彼らは、世界で最高クラスの素質とステロイド、
成長ホルモンを使ってあの体を手に入れた。
榊原鍵吉の生きていた時代には、ホルモン剤も存在しないし
トレーニング法も発達していない。
日本刀に関する論文はありませんか?
>>439 論文となると、ここで聞くより、
材料物性板か日本史板で聞いたほうが良いような・・・
>>438 依然として書き込み時点現在の又聞き知識だけで全てを語ろうとしてるし(w
そりゃまぁ温泉でも筋肉の塊みたいなオサーンも見かけるしね。
長くお世話になった散髪屋の親父は若い頃陸軍の教官を務めてたそうですが
腕の太さがご本人の太ももぐらいありまつた。
ちなみに太ももは80も過ぎてチノパンがぱつんぱつんになるほどの筋肉でつた。
田中幸雄は太くなったね
444 :
424:04/11/30 23:54:31 ID:ukCxl+dg
>>441 なにも分かっていないお前よりマシだけどな。
447 :
372:04/12/01 19:39:29 ID:DfB/T9iq
前に書き込みました者です
実家に少し立ち寄ることがあったので
母に出してもらおうとしたら、別の刀と刀の認定書出してきたのでお聞きしたいです
(こんなのあったの?と言う感じ、見たことなかった)
財団法人日本美術刀剣保存協会の会長の細川護立の名前の入った
昭和40年の認定の貴重刀でそれも無名なんですけど
「下原」というのが書いてあります
ネットで調べたら、下原刀というのでてきたのですが
それでしょうか?
448 :
372:04/12/01 19:40:54 ID:DfB/T9iq
前に書き込みました者です
実家に少し立ち寄ることがあったので
母に出してもらおうとしたら、別の刀と刀の認定書出してきたのでお聞きしたいです
(こんなのあったの?と言う感じ、見たことなかった)
財団法人日本美術刀剣保存協会の会長の細川護立の名前の入った
昭和40年の認定の貴重刀でそれも無名なんですけど
「下原」というのが書いてあります
ネットで調べたら、下原刀というのでてきたのですが
それでしょうか?
おちつけ
450 :
本当にあった怖い名無し:04/12/01 20:42:41 ID:QEq7JfPx
>>448 無銘の下原の刀と言うことだろうね。
ちなみに日刀保の昔の鑑定書である貴重、特別貴重は
かなりいい加減な鑑定書なので、今の鑑定が通らない
場合がある。昭和20年代の鑑定書は別だけど。
451 :
372:04/12/01 22:38:38 ID:DfB/T9iq
新聞に広告が載ってた
政宗が15,000円だって
分割払いも可能
453 :
本当にあった怖い名無し:04/12/02 01:52:22 ID:It7GX/TU
>>452 政宗は備中と備後に二人いるけどどっちかな?
15000円っていう値段からしてみて間違いなく
偽物だろうけど登録書付きの刀が15000円なら安いね。
454 :
372:04/12/02 02:24:00 ID:J3YcBkri
もうひとつ教えてください
短刀(30cmより少し短い)で刃の上に
綺麗な彫り物がしてあって、鑑定書とかないんですけど
色あせてるけど赤と紫と金の袋に入ってて
薄茶色の鞘で、どこぞのお姫様?が嫁いだ時に持っていったとかいうのって
鑑定とかしてもらったほうがいいんでしょうか?
455 :
本当にあった怖い名無し:04/12/02 08:55:37 ID:ys+FjrN1
>>454 懐剣ですな。
それにしても、無銘正宗やら、備前物、下原物、それに姫の懐剣ですか。
よほど由緒正しいお武家の家系ですか?
うちは代々水呑み百姓だから何にも伝わってないよ。
456 :
本当にあった怖い名無し:04/12/02 11:30:11 ID:BuBs/Cda
>>454 自分が大切にするだけなら取らなくて良いんじゃないの?
鑑定に落ちる可能性もあるし。
もし今後、売る気があるのなら取っておいた方がいい。
鑑定書がないとまったく値段が付かない。
457 :
本当にあった怖い名無し:04/12/02 11:45:45 ID:wJI9sZUW
323 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/11/11 19:37:25 ID:RKyVH7DZ
まぁ色々便利だよってこった
324 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/11/11 21:24:36 ID:AHyEBNMF
>>322 銃剣の使い方のコツの
「相手の腹にぶっ刺したらすかさずぐっと捻って
傷口に空気を入れる」
と同じだな。
あー気分悪い。
いくつかの複合した機能が「樋」という構造に込められているのだね。
325 名前:316 投稿日:04/11/12 01:31:15 ID:a6oHfAlc
樋っていうんですね。用途、なんかちょっと勘違いしてたみたいで・・
勉強になりました。
>>424 幕末の三舟の一人、山岡鉄舟は身長190cm体重90kgの巨漢
西郷隆盛も180cm体重100kgは優に超える
坂本龍馬も180cmあったといわれる。
食糧事情が良かった藩や漁村などは平均が男子170cmあったところもある。
男子の平均は160cmくらいだったといわれてはいるが、ありえないことではない。
459 :
本当にあった怖い名無し:04/12/02 14:20:37 ID:Teq9ElzB
前スレでもそーだったけどやっぱオカルト話無くなるね 刃物板の日本刀スレと同じ
別にいーけど で腕の太さがどーのって前スレでも同じ言い合いしてなかったか?
刃物板の日本刀前スレでだったか?同じ奴かどーかしらんが
>>458 西郷隆盛はでかかったらしいが坂本龍馬は武田鉄也位じゃなかったけ?
うろ覚えですまんが。
461 :
本当にあった怖い名無し:04/12/02 17:40:26 ID:uCoKXkMb
>>458 男子の平均身長170cmはありえないだろう。
現在の日本人男性の平均身長が170.7センチだし。
相撲取りの雷電は2m近かったらしい。
>>460 坂本龍馬は西郷と並んでも見劣りしないくらいは背があったというし、姉の乙女も170cm近くあって
お仁王様と呼ばれていたそうな。
>>461 地域によってはということだろ。よく読め
>>460 小男説のある龍馬だが、実際はかなりの巨男だったらしい
長崎の亀山社中跡にある銅像がかなり実物と似てるらしいよ。
たしか
竜馬さんの身長は、当時174cmか172cmだったと聞いた覚えがありますが。
465 :
464:04/12/02 19:11:29 ID:+palOw9o
すいません。訂正させて下さい。やはり172cmだったと思います。
しかし当時としては、間違いなく高い方だと思います。
日本で最初にブーツをはいた男としても有名な竜馬さんですが
草履やゲタよりも ブーツの方が背も高く見えると思いますので
実物以上に より高く見えていたのではないかと思われます。
>>464 俺も172cmだと聞いてる。司馬遼太郎の「龍馬が行く」で、そう書いてあった。
まあ、昔の話しだし、正確な身長なんて無いだろうけどね。
467 :
本当にあった怖い名無し:04/12/02 22:32:09 ID:4NLu3jhQ
で、上腕50センチは本当なのか?
>>455 小学生のときの担任教諭の実家には種子島がありました。
社会科と理科の勉強に参考のためにと持ってきてくれたのですが既に
錆の塊でしたw
ただ小学生の腕力では持ち上げるのも適わないほど重かったです。
さて日本刀でオカルトを語るなら必然歴史的背景や技術的側面も
語られることでしょう。
いずれにせよ簿記は大層楽しんでいますが。
漠然と「かたな」と語られるよりはそのメカニズムやキャラクターも
話題に乗せても良いでしょ?
それでこそもっと深く理解できるわけだし。
「所詮2ちゃん」なんて詭弁は無しね。
>>462-466 なるほど。
姉ちゃんでかいのは知っていましたが、龍馬も当時としてはでかい方ですな。
どもさんくす。
470 :
464:04/12/03 11:43:21 ID:7YIEvng4
>>469 血液型はB型だったらすぃです。 という事で! w
イチローもB型だな
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ | 俺もBだ・・・
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
お前らさっさと自首しろよww
おいおい、小説がソースかよw せめて当時の文献を資料として出してくれよ。
>>リアン ◆Sg5L7wf2MU
君は剣道、剣術における竹刀稽古の歴史を知らないのか?
剣術における竹刀稽古は、自分の体勢を崩さないで如何に相手の体勢を崩していくかというもの。
竹刀稽古は決して斬る為の練習ではなく、優位に敵を斬る状態を作る為の練習。
元々そういう歴史があったんだよ。
スレ違いsage
斬鉄剣
「今思えば恐かった話」スレででてた
侍の生首の掛軸?の目が動くとかいう話
しってる人いますか?
>474
龍馬の身長は遺品の着物と写真から推定して
170前後だった奇ガス。
スレ違いsage
>477
そのスレは見てないんだが昔TVでさんざんやってたやつの事かな?
刎ねたクビの血で描いたとか言うやつ?
偉人などは大体デカク言い伝えられるもんだろ?
>>477 昔TVで見たことある
斬首されて晒されてる首の掛け軸が、始め目を閉じてるんだけど
最後のほうに目が開くやつ
そのときの放映で判らず、視聴者からの問い合わせで判って
再放送したら本当に開いたというやつ
目が動く別のも見た記憶はあるけど、思い出したら書きます
480 :
本当にあった怖い名無し:04/12/09 14:17:32 ID:MLvNxnn2
483 :
477:04/12/10 02:01:02 ID:8/Ip4Cax
おわー沢山情報ありがとうございます。この掛け軸でしたか!
自分の蔵書に写真でてましたw
歴史の本なので目についてはなにも解説がないです。で、とじてます。
これがいつか見開いたら怖いなあ…。
自分でぐぐっているうちにみつけたキャッシュによれば
軸の持ち主の寺の住職が冗談でいいはじめたのがきっかけで
広まってしまったとかいう話しも…
目が動いて見える軸は、からくり絵?とかいう手法で描かれているもの
のようです。ただメカニズムが解明できていない別の軸もあるみたいです。
こういう軸は意外と沢山存在するということですね。
こういう絵ばっかり集めて展覧会開いたら面白いのになあw
すれ違いにて下げ。
484 :
本当にあった怖い名無し:04/12/10 04:47:47 ID:Ym03+tdy
>>477 あの目が開いたってのはハエかなんかの虫がとまったってのが真相じゃなかったっけ?
よりによってそんなジャストな場所にとまっちまった虫GJ!
>>475 ふーん、そうなんだ
てことは居合い馬鹿はただの知ったかだったんだ
うっざ
居合自体が鎧なし、武器は日本刀のみの限定された状態で
洗練されてきたから仕方ないと思われ。
実用時代であってさえ武具としては弓矢や槍に劣る
象徴性の高い武器だった刀が武具として
生き残れる場を探った結果があれなんで許してやれ。
488 :
本当にあった怖い名無し:04/12/11 22:34:55 ID:Pm95Kccj
>>477 斬首で思い出したけど、首のなくなった方の胴体は試し切りに使ってたというのを聞いたことがあります。
>>488 その通り
胴体を重ねて切りつけ、刀の切れ味を試した
刀の中心(柄の内部になってる部分)に「二つ胴切断」などと記入してある刀は時たまある
最高記録は大和守安定の七つ胴 天下五剣の一つの安綱の太刀も六つ胴を記録してる
ちなみに首の方も、槍の性能を試すのに使用
執行人で有名なのが歴代の山田浅右衛門
この人は他にも権限をフル活用し、死体から取り出した肝で丸薬を作って売ったりした
490 :
本当にあった怖い名無し:04/12/12 00:37:58 ID:gNW+ILyF
ちなみに両肩、鎖骨あたりを結ぶラインを太太(ふとぶと)と呼んでた。
その試し斬りの際、死体は土を台状に高く持った土台に寝かされた、
この土台が「土壇場」と呼ばれた事が転じて、ぎりぎりの場面を呼ぶ言葉となった。
…って、ぎりぎりじゃなくてもう死んだ後やん。
↑多分試し斬りじゃなくて斬首の時なんじゃないの?
二つ胴とか○つ胴切断て本当の所の信頼度はどうなの?
藩お抱えの刀鍛冶を「うちにはイイ鍛冶がいまっせ」とか、こんな素晴しい刀鍛冶を
召抱えてるってのを宣伝&羨望を集める為とかはないのかなぁ?
弾丸を切断てのも20年程前のGUN誌で散々既出だし、安ナイフでも可能だし。
横っ面撃たれりゃ惨めなもんだし。
シンボリックで日本人の、武士の魂とかで過大評価し過ぎなんじゃないのか?
あっオカ板だからおkか。でも俺も刃物全般好きだが、、、、。
何が言いたいのかわからん
>>492 しかし確かに日本刀には何かがある。
なんつっても「人斬り包丁」だものね。
おお、これが「首斬り朝」のルーツであったか。
関わるなって!
また荒らされるだろ。
499 :
本当にあった怖い名無し:04/12/17 17:21:46 ID:IpfPDTJL
語ろう
妖刀村正
501 :
本当にあった怖い名無し:04/12/21 23:35:15 ID:vAE6ITKu
age
妖刀春雨
村正
↓
村雨
↓
春雨
妖刀麻婆豆腐
東京国立博物館だっけ?ホムペ(ヨンジュン)みたけど正宗や童子切の写真なぜないんだ?
あと、誰か『今剣』『薄緑』について語ってくれまいか?お願いしまする(~人~)
ぺ・ヨンジュン←ワロタw
warotaage
>>503 村雨
↓
春雨
↓
夕立
↓
霧雨
↓
稲妻
↓
五月雨
↓
雷
↓
曙
↓
有明
>>507 軍板じゃないと判らないDDネタだな・・・
509 :
本当にあった怖い名無し:04/12/23 17:54:07 ID:5R7Vgsdn
東郷平八郎元帥の軍刀は吉房だったな。
510 :
本当にあった怖い名無し:04/12/24 02:00:15 ID:pRUfh6Bl
紀州八房、束ねた銅線が糸の様に斬れる。
511 :
本当にあった怖い名無し:04/12/24 02:10:49 ID:Bp393Wff
ネタが切れたな
お前ら取り合えず切腹(俺も含め)
理由は2ちゃんねらーという事
逝ってこい
512 :
本当にあった怖い名無し:04/12/24 15:21:14 ID:9qT8BICD
お互い様だw
>510
どっかの包丁の宣伝?
どっちかってーと銅線のほうがきれいに切りやすそうだがな
515 :
本当にあった怖い名無し:04/12/26 04:26:04 ID:4p1RvrnI
ここ迄読んでふと思ったんだが、試し斬りの遺体って時代的にも、また罪人とかだから
小柄な細い人達なのかなぁ?
胴体3つで今の2人分とか。
あっ、小柄ってのは昔の時代だからって事で、個人差とか考えてません。
あと遺体と実戦?ではやっぱり斬り易さとか違うんでしょうね。
その辺りの記述ってあるんですか?
>>516 俺は507ではないが、
101〜109だよ
今トリビアで刀対銃やってたぞ、オイ!誰か動画もってねえか?
勝進太郎が呪われてたつうネタは誰も投下しないのかよ?
俺のじいさんは砥ぎ師なんだが、以前薩摩の正清銘の業物が持ち込まれてきた時は
刀身見ただけで鳥肌が立ったぞ。
ホント、引きこまれる感じってのはああいうモンなんだなーと思った。
521 :
本当にあった怖い名無し:05/01/05 13:12:04 ID:u3sv+dNC
>>520 正清といえばなかなかの名刀だな。
おじいさんが砥ぎ師だったらもっと凄い古名刀なんかも
見れるだろうから羨ましい。
522 :
本当にあった怖い名無し:05/01/06 12:43:55 ID:hVooG9uz
昨日NHKの「その時歴史は動いた」を見ていて思い出したんだけど
市川団十郎は初代の他に八代目も刃物で亡くなってるんだよね。村正・・・だったかなぁ。
だから団十郎を襲名すると刃物はご法度になるとか。既出?
524 :
本当にあった怖い名無し:05/01/08 19:00:38 ID:3Wmam0PY
age
525 :
本当にあった怖い名無し:05/01/09 21:21:51 ID:/WCLxlVd
来
居合の流祖の林崎はもろ戦国時代の合戦に参加した人なんですけどね。
それがどうかしたの?
528 :
526:05/01/10 21:34:29 ID:Kgw0aWG2
あぁ487に対するレスね
529 :
本当にあった怖い名無し:05/01/11 13:44:29 ID:+NP4y2ft
電光石火丸ってなんだったっけ?
あと
ナンデ サムライハ シールド ツカワナインデスカ?
>>430 >正宗の弟子の貞宗の他正宗十哲と言われる刀匠たちは
>それに師匠の刀匠から一文字もらう場合は、必ず上にする。
>師匠の文字を下に置くなどという失礼なことはしない。
貞宗・・・。
いや、誰もツッこんでないので。
531 :
本当にあった怖い名無し:05/01/11 18:03:52 ID:JweeYBpg
>>530 貞宗って正宗の子か養子って言われてるからただの弟子というより
正宗の二代目と考えた方が良いのでは?
532 :
本当にあった怖い名無し:05/01/11 18:12:59 ID:kCag6qoM
戦国時代に手持ち盾は思いつかなかったんか?
日本刀はそもそも防御用に軟鋼を刀の背に用いているわけだが。
剣術も日本刀の造りを前提にしてた両手持ちが基本。
剣道やったことあるなら知ってると思うけど、
日本刀にみたてて竹刀を扱うように指導されるでしょ。
534 :
本当にあった怖い名無し:05/01/11 19:55:29 ID:pkmSFGKA
>>533 四方詰めの刀は、軟鉄を棟に用いないわけだが。
535 :
本当にあった怖い名無し:05/01/11 20:46:15 ID:pkmSFGKA
>>531 佐藤寒山は貞宗は正宗の二代を継いだと言っているね。
>532
盾を持つよりも両手が使える方が
弓矢が持てたり相手を組み伏せて短刀で刺せたりと
メリットが大きかったんじゃね?
537 :
本当にあった怖い名無し:05/01/12 20:41:28 ID:OmZuDEJs
単に重いだけでわ?
それに、ヨーロッパのいくさは傭兵が主流のなれ合い戦争で死者は少なかったらしい。
>532
軍板の質問スレに居た人?
刀ではなく槍が戦場での主力武器だったからでFA
540 :
本当にあった怖い名無し:05/01/16 20:35:05 ID:x/aNySWr
名物 会津新藤五
なぜ俗に言う機械製のサーベルやそんなのよりも日本刀が勝つのか。
なぜですか?良い金属を使っても、いくら機械が匠の技術でやったとしても
日本刀に勝つのはなぜですか?
...原点に帰ってみる...テスト
もうしゃべるな 話がかみ合わねぇ
543 :
本当にあった怖い名無し:05/01/17 00:42:53 ID:xVh5/VlQ
>>541 今は良い金属が作れません。鎌倉時代の鉄が最高です。
>>541 基本的に、鉄をちゃんと扱おうとしたら人間がやるしかないんだよ
技術的問題としてね
車のような物を造るのは機械だけど、ロケットのパーツを作るのは手作り
人間が何らかの形で関わらないと精密なものは出来ない
この技術を機械にやらせることは不可能だそうだよ
>>541 マジレスだと、日本刀は完成された技術だから
冶金的にあの大きさと使い方・製造を考えると、
日本刀以上のものは思いつかない・・・
546 :
本当にあった怖い名無し:05/01/17 12:42:44 ID:GJ55HYuj
単に砂鉄精製だから。
時止めカキコ
時止め
安心せい、峰打ちじゃ
551 :
本当にあった怖い名無し:05/01/22 08:24:50 ID:HsjUaRQK0
アバラ折れたみたい。
552 :
峰 打衛門:05/01/22 14:04:17 ID:7sF0GPcq0
刀って、実戦で戦う時は短い方が良かったんですよねぇ?
佐々木小次郎
554 :
本当にあった怖い名無し:05/01/22 14:45:25 ID:aTFdtUET0
刃物っちゅーのは用途に合わせて使い分けるもんですよ
>>552のいう実戦てのは
池田屋みたいな 屋内戦の事じゃないかと思うに
800パイプイス。
557 :
本当にあった怖い名無し:05/01/22 20:16:23 ID:zh8wgSz90
>>552 室内戦とかではね
大規模な合戦場だと、普通の刀じゃ長槍などに全く対抗できないため
化け物じみたサイズの大太刀なんかを用いる
構造は日本刀だが、でかいから極めて頑丈に出来ており
「狙って斬る」とかじゃなく「首だろうが甲冑だろうがブチ当てて薙ぎ払う」という使い方をする
559 :
本当にあった怖い名無し:05/01/23 10:23:29 ID:nKYgF4HB0
>>557 大太刀は槍に対抗するわけでなく騎兵に対抗するために造られた。
結局は投石が一番強い
561 :
本当にあった怖い名無し:05/01/23 23:50:54 ID:59qnsGrK0
結局は核兵器が一番強い
>>558 穂先のみが刃の槍と
刀身全部が刃の大太刀
まあどっち使うかは好みの問題だ
>>562 より正確には大太刀の場合「斬れる」刃は先端部のみね。
あれだ、寝太郎・・・俺も聞いた時あるよ
トカレフでも止める抗弾ベストでも簡単に貫くらしいな
防弾性能と防刃性能は似て非なるものにて。
堺市の包丁博物館に行ったのですが、どうしても気になる包丁がありました。
これは、私が買わないと、893みたいな人が買って、人を刺し殺してしまうような気がしたのです。
でもそれは数万円もしたので、買い取れませんでした。
プロの料理人が使うような物なので、私は使えませんが、
次回行く時にまだあったら、買って供養をしようと思います。
きみちょっとおかしいよ
569 :
本当にあった怖い名無し:05/01/25 03:42:15 ID:kjmLg++s0
職人が打ったのとか、ダマスカスの包丁とか見ると無性に欲しくなる。
買え
571 :
本当にあった怖い名無し:05/01/25 05:41:50 ID:Hk67rqlR0
ばあちゃんちに泊まるといつもばあちゃんが話すんだけど、
ばーちゃんちの2階に、何年か前まで 長男がどこかで買ってきた日本刀が置いてあったらしい。
ほんで、その日本刀が来てから、長男夫婦が別居して、2階に誰も住んでいない状態になって、俺が2階に上がろうとすると、ばーちゃんが「2階は気持ち悪いからあがらない方が言い」って言うんだ。
誰も見てないときにこっそりあがったけど、1階は広くて綺麗なのに、2階は全部雨戸締めてあって、真っ暗で、ほこりもすごくて、何年も人が入っていないっていうのがわかる程の空気の重さを感じた。
数年後にばあちゃんから聞いたんだけど、2階から、毎晩ギシギシという嫌な音と、すすり泣くような声がして、超気持ち悪いから、お寺さんの人に相談したら、「2階のどこかに刃があるやろう。」って言われたらしい。
ほんで、心当たりがあったばあちゃんは、寺の人にその刀を見せたら、「この刀は今まで何人も人を斬っとる刀や。血が吸いたいって夜な夜な泣くはずや」って言われたらしい。
それで、お寺にその刀を納めて供養(処分?)してもらってから、その音がピタリと鳴らなくなった。
って話を ばあちゃんち泊まるたびにされます。
俺は10代のころからその話を聞いてたもんで、毎年お盆になるとその話をするばーちゃんに そろそろアレが回ってきたかと思いつつも、マジでそんな事があるのだろうかと思いまして。
ここのスレの皆さんはこのばーちゃんの話、どう思いますか。
オカ板住人だからそりゃアリだと思うけど、
供養して貰ってピタリと何もなくなったのなら、
また掃除して2階も使えばいいのにね。もう嫌なイメージしかなかったのかしら
573 :
571:05/01/25 07:57:59 ID:Hk67rqlR0
>>572 未だにばーちゃんは2階には上がらないみたいです。
どちらにしろ、ばーちゃんは一人暮らしで、階段上るのはキツイみたいですけどw。
今はその2階は、うちがいらなくなった家具や寝具を放置するための倉庫状態になってます。
未だに俺からしたら薄気味悪い2階ですが、たまに探検して、
ダーツとか意味のわからない置物とかを無断で頂戴して部屋に飾ったりしています。
2階でも最強に怖いのが、長男の別れた奥さんが使ってた部屋。
この部屋は本当に真っ暗。
空けた瞬間、この部屋に入ったら死ぬんじゃないかと思うぐらいの殺気を感じた。
多分この部屋に刀あったんだな。まちがいない。
あと、そのばーちゃんち ものすごい頻繁に泥棒に入られてたんです。
結構な田舎町なのに。しかも毎回米泥棒。刀と関係あったのかな・・・
574 :
本当にあった怖い名無し:05/01/25 09:31:46 ID:wRuKFrqv0
平成の大盗賊、
妖怪・刀米泥棒現る!!
まあ一番得したのは、他でもない住職だろうな
>>573 今時米泥棒たー大時代的だな!
窓を開けて風を通して笑顔で暮らせば
篭った念も抜けるだろう。
>>576 米泥棒(というか農作物の泥棒)は最近よくある・・・
あ…それは確かに当地の近所でも。
「畑を荒らす」というのは、これをやらかすと
社会道徳の根本が崩れるんだがなー。
もちろん昔からありはしたけど、あくまで「自分が食べる分」という
大前提があったのだし、終戦直後の一時を除いて双方大目に見るという
美徳もあったのだが。
「芋ぐらい盗らせちゃり、ひもじゅうて堪らんのじゃろう」
日本刀にジェンジェン関係無い話スマソ。
うちのほうでも去年いろいろ盗られてたな
580 :
竹内邦夫容疑者:05/01/27 21:08:15 ID:CA8YtM3O0
>>573 離婚原因は刀と違うだろ?
嫁姑の確執じゃないのかよ。
582 :
571:05/01/28 13:44:50 ID:cv1V3tOL0
>>581 離婚原因とは多分まったく関係ないとおもいます。
2階に人が住んでない理由を説明するために離婚の話を書いただけですw
つらぬき丸...
584 :
本当にあった怖い名無し:05/01/31 09:37:49 ID:EZUtc6RW0
えくすかりば
エクス狩り場ーって刀かよw
586 :
本当にあった怖い名無し:05/01/31 18:47:10 ID:EZUtc6RW0
ぐんぐにる
名刀白骨
名刀蔵王
名刀草津
とかって書いたらなんか凄い刀っぽくね?
ぐんぐにるって槍だろ・・・?
名刀下呂……('⊆`)
七つ胴落
332 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:05/02/02 10:45:31 ID:eU0vZaiI0
うちの、じいさんは刀収集してるんだけどチョットしたこだわりがあって・・・
それは「人を斬った経験ある刀」。
で、たまーに家族が原因不明の「痛み」になやまされるんだけど
大体は「腹部真一文字の直線的に」であったり「「肩から袈裟懸け」
そんとき、じいさんは病院から入手した「ある動物の皮」で刀を丁寧に
「拭く」んだけど不思議にそうすると「痛み」は消える
最近になって、じぃさんに訊いて見たら「刀が欲求不満になってるから
癒してやってる」と言っていた
じぃさんが刀を癒すために拭くのに使ってる皮は、「人間の皮」だと
その時初めて教えてくれた、さすがに数のあるものじゃないから減らない
ように拭いているそうだが、自分が死んだら自分の皮をつかってくれって
笑ってた。
古物にまつわる怖い話スレより転載
どうみてもこっち向きの話だったので
↑
興味深いねえ、刀はそれで鎮まるかもだが、
人の皮の方の祟りとかはないのだろーか
っていうか御家族大変だねえ
594 :
本当にあった怖い名無し:05/02/02 21:42:26 ID:ZEicHvw10
結局刀の用途は人斬る以外ない
刀は魂。
596 :
本当にあった怖い名無し:05/02/03 00:19:31 ID:ri9ynSqZ0
597 :
本当にあった怖い名無し:05/02/03 00:26:04 ID:fVd9PQbi0
刀買った。
模造だけど。
刀身だけで1kg以上ある。
振ってみた感想・・・・・・・刀は振り回す物ではなく、自然に振り下ろす物。
刀は腕の力で振り回すんじゃない。
自然に振り下ろすんだ。
さすれば……驚くほど良く切れる!
とか何とか、はるか昔の忠臣蔵で言ってた気がする。
討ち入り前に、人を切った事がない奴に指導してるシーンで。
人を切るのは塗れ畳みを切るのに似ているとか…
599 :
597:05/02/03 00:37:32 ID:fVd9PQbi0
>>598 今日届いた刀を早速素振りしてみた感想・・・・・・ 真剣で畳ならいとも簡単に一刀両断できる。
かなり鉈としての能力が有って、マジで鉄でも切れる勢いを感じた。
600 :
本当にあった怖い名無し:05/02/03 00:50:47 ID:ri9ynSqZ0
>>597 有名刀匠の居合い用に作ってある真剣はバランスがいいから
軽く感じるよ。模造刀はバランスが悪いから重く感じる
ココまで読んだ
オカ板的に面白いと感じたのは草薙剣の話だけだった
読まなきゃよかった
テレビドラマで人を斬る効果音はキャベツを切る音を当てるのだと知った
子供の頃。
オカルトそのものの話ばかり集まるって事も無かろう。
雑談的に言葉を交わしていたら、また面白い話も寄って来るって。
黒沢映画かなにかでは牛肉を使っていた気がする<人を斬る音
清め塩で塩漬けにしとけば,その内錆びて人切る気もなくなるよ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノ \ / \
錆刀を安く入手して、研ぎ上げてネットオークションで売りさばいていた
椰子がタイーホされたね。
購入者にはナニの人も当然居たそうだが、一人で三十本以上買い入れていた
銀行マンも居たとか。
>>606 そんなことは大概の刀剣商がやってそうですが…。
それでなんで逮捕されるの?
608 :
本当にあった怖い名無し:05/02/05 05:15:01 ID:ZUTzO9AD0
609 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 00:38:11 ID:VP1+btcm0
模造刀を研いだら一応切れる刀になるね。
材質はステンレスだから長い包丁と言ったところか。
ネタだとは思うが、模造刀(居合用も含)
はステンレスじゃないぞ。真鍮、亜鉛、ジェラルミンモノによるが
これらを主とした合金だ
研いだり焼き入れようとすんなよ、ムダだから
612 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 01:27:17 ID:CGmSFudg0
日本刀ってオカルトの題材にはいいと思う。
だが、日本刀の適当な知識を書き並べられてもちょっと興ざめだね。
知ったかは控えめにして、オカルト重視で行こうよ!
613 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 01:41:25 ID:CwqKzRRa0
>>612 俺もこのスレには知ったかの知識を書き込んでる奴が多いと思う。
614 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 07:49:45 ID:rVQJJ8Ji0
じゃぁ、知ったかじゃないオカルトという事で誰かどうぞ。
何ならソースも提示させた方が良いか?
616 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 10:41:09 ID:ia3s68VSO
617 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 12:28:45 ID:PGMEtYdQ0
>>611 オリジナルの草薙剣は壇ノ浦で安徳天皇と共に沈んだ。
今あるのはレプリカ。
618 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 12:33:23 ID:CGmSFudg0
>>617 三種の神器全部沈んだんだっけか?
それだと戦時中の話は完璧な作り話だね
619 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 12:40:34 ID:PGMEtYdQ0
>>618 沈んだのは全部だが回収されなかったのは草薙剣のみ。
>>617 沈んだ神器がレプリカという説の方が有力
オリジナルを移動した記録が全くない
621 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 13:58:33 ID:PGMEtYdQ0
>>620 平氏が都落ちの際、これらの神宝を持ち出した事が、「玉葉」「清蓮院文書」「源平盛衰記」
等に記されています。
鏡は大納言、平時忠が保持し、勾玉は箱に入っていたので海に浮かび、それぞれ取り戻さ
れたのですが、剣は壇ノ浦に沈んだと伝えられています。
現在、鏡は伊勢神宮に、剣は熱田神宮に、勾玉は宮中に保管されています。
鏡(オリジナルは伊勢に移る前、丹波の元社地が火災に遭い、変形した)、剣は複製と云われています。
妖刀というと「触れるだけで切れる」、
名刀とは「切ろうとすると切れる」というイメージがある。
付刃の硬質な部位の比率が高くてよく切れる、ということと、
刀身の中の軟鉄の比率が高くて柔軟性が高い、というのの差かなと思う。
>>621 剣は日本武尊が熱田に忘れて逝ってから、宮中の方が模型だろ。
その前は伊勢にあった。
剣にしろ鏡にしろどこで作られたんだよ?
まさか、Made in North Korea じゃねぇだろうな?
626 :
本当にあった怖い名無し:05/02/06 23:16:09 ID:PGMEtYdQ0
>>625 勾玉は出雲の物で、剣と鏡は大陸由来らしい。
天皇家自体、大陸(半島)から九州へ渡ってきた民族の末裔と言う説がある。
日本刀のコンセプトは、平安時代に確立されたというのは、常識。
大陸の直刀と、日本刀を混同させるような言い方は変。
・・・クワッ!!
斬るしか、ないか・・・
>>592 それは超怖で読んだが、投稿者なのだろか。
630 :
本当にあった怖い名無し:05/02/07 03:40:38 ID:oZtpBRoB0
>>627 ちなみに熱田神宮の草薙剣は直刀。
目撃者が白くて菖蒲の葉に似ていると証言しているので鉄製の両刃刀だと思われる。
631 :
本当にあった怖い名無し:05/02/07 06:57:06 ID:ezKBid/d0
632 :
本当にあった怖い名無し:05/02/07 11:56:09 ID:7Kfcz2Iq0
>>631 江戸時代の書物「玉籤集」には,草薙剣を盗み見た神官の記述がある。それによると,
刀身は白く,両刃の剣であるらしい。長さは二尺七寸〜八寸。刃先は菖蒲の葉に似てい
て中程に厚みがあり,柄のほうの八寸は節くれ立って魚の背骨のようだとの記述がある。
ちなみに,これを見た神官は原因不明の死を遂げたという話もある。
>>632 白錆かなんか浮いてて白っぽかったのかな?
銅か鉄かそれ以外の金属なのか知らんけど、手入れはしてるのだろうか?
しないと長くは持たないと思うんだけど。
メッキしてあったりして。兵馬俑の剣みたいに。
635 :
本当にあった怖い名無し:05/02/07 18:31:36 ID:xusn5e1E0
草薙剣見たからって死ぬことは無いでしょ
ただの刀でしょ
昔の人が天皇を見たら目がつぶれるとか、天皇は神様だって言ってたようなもんか?
>632
それってどこかで読んだ事があるな、イラスト付きで。
束は刃と一体になってて鋳型で整形された様な感じだった。
イメージ的には古墳で発掘される銅矛に柄が付いた感じ。
で、束の部分は手を入れて握れそうな2×2の4つの楕円の穴が空いてて、
刃と同じ位の長さがあった。
>633
白銅製と言う事らしい。
楠の箱に入っているので鉄(鋼)製と言う事は無いらしい。
『古代刀と鉄の科学』より
ちなみにこの本によると本来この剣は尾張連が奉納したもので天皇家とは無関係と言う事らしい。
まぁ剣であって刀ではないのですれ違いか。
638 :
本当にあった怖い名無し:05/02/07 20:00:40 ID:nfW0lpAp0
>>635 昔は天皇の神秘性を保つため、暗殺されたかも。
639 :
本当にあった怖い名無し:05/02/07 20:11:48 ID:nfW0lpAp0
実は草薙剣は二つあるんだよ。
その一つが熱田神宮の物。
もう一つが天皇の即位のときに用意される物。
(安徳天皇と共に沈んだと言われているのは後者)
これが歴史学の通説。
>>132のスレが読んでみたい
少し探したけどわからなかった…orz
どのスレかどなたか御存知ですか?
>640
全文入れてググれ(w
神社仏閣板にてただ今dat落ち中
642 :
本当にあった怖い名無し:05/02/09 01:10:50 ID:ZWq/Wo5g0
平安・鎌倉時代の太刀を写した黒漆太刀の模造刀を誂えました。夜中にトイレに
起きようと目が覚めた時、部屋の端に高さ1m程の細長いモヤのようなモノが
浮かんでいました。枕もとに太刀があったので、横向きに斬りつけると
ちょうど包丁で大根を切るような感触が手に伝わって来ました。モヤみたいなモノ
の下半分が横一直線にキレイに切れているのが見えました。2、3秒で煙が消える
ように無くなってしまいました。以来、模造刀とはいっても守り刀として大切に
しています。
>>642 枕元に太刀があったので・・・の件でワロタ
大根を切るような感触が・・・の件で困惑
模造刀とはいっても守り刀として大切に・・・の件でニガワライ
トータルで言うと、頭は大丈夫?
644 :
本当にあった怖い名無し:05/02/10 21:54:58 ID:9QCdz4pe0
俺は最近、刀(模造だが)を手入れしている時が一番落ち着く。
645 :
本当にあった怖い名無し:05/02/10 22:25:32 ID:+z2hEN0n0
模造刀は錆びないから手入れの必要はないと思う。
>>643 そうはいっても神社によっては木製のかたのおもちゃみたいなものを魔よけみたいにして売ってるしなあ・・・
なんだか昔話にある 金持ちの金仏と貧乏人の木っ端クズの仏様の勝負を思い出したぞ。
647 :
本当にあった怖い名無し:05/02/10 23:25:47 ID:ghL0djYT0
648 :
本当にあった怖い名無し:05/02/11 09:08:52 ID:1sawjR180
650 :
本当にあった怖い名無し:05/02/12 14:08:29 ID:IxZflzMO0
651 :
本当にあった怖い名無し:05/02/12 14:11:18 ID:IxZflzMO0
>>648 あれは刀を研ぐ時に出る砥石の粉を使ってる。
目的は余分な油分を吸い取らせてふき取るため。(決して刀を研ぐ目的ではない)
652 :
本当にあった怖い名無し:05/02/12 17:54:51 ID:8MHJIGNF0
俺の実家はお寺なんだけど、江戸時代に人を斬った日本刀や自害用に使った短刀などが納められている。
>>647 貧乏人が仏像に見えなくもない拾った木っ端クズを大事に拝んでた。
金持ちがそれを見て笑った「おれんちのきんぴかの仏像に比べたらそんなもの、仏さんなんてあっはっはっは」
それやこれやがあって、結局じゃあ木っ端クズの仏様と金ぴかの仏様に相撲を取らせてどっちの仏像が有難いものか勝負をつけようということになる。
金持ちは負けるものがあるものか、と高をくくって全財産をかける。
相撲は最初金仏が優勢だったがついには木っ端屑が勝つ。
金持ちはいまやただ一つの財産となった金仏を抱えてとぼとぼ歩きながら愚痴を言う
「やれやれ大枚はたいて手に入れたお前なのに金ぴかなわりにはちっとも御利益がない」
すると金仏が「毎日朝に夕に拝んで貰っておったあちらの仏のほうが、弾の法事ぐらいにしか拝んで貰えないわしよりそりゃあ力があるわな・・・」
そんなおはなし。
ちょっとぐらいアレでも信ずる心が強い人に奉じられたものは、本格だが疎略に扱われたものよりも功徳がある、と。
まあ鰯の(σ・∀・)σグゥ 他も信心から、と通じるところもあるか・・・・
ありゃらや誤変換・・・
× 弾の法事⇒ ○ たまの法事
× 鰯の(σ・∀・)σグゥ 他も ⇒ ○ 鰯の頭も
(´-`).。oO(どう打ち間違えれば頭が(σ・∀・)σグゥ 他になるんだろう・・・)
オカルトではないかもしれませんがこんなのも…
次には維新の頃の話であるが、遠野の藩士にて大酒飲みで、酔うと処きらわずに寝てしまう某という者があった。
ある時松崎村金沢に来て、猿が石川の岸近くに例のごとく酔い伏していたのを、所の者が悪戯をしようとして傍へ行くと、
身のまわりに赤い蛇がいてそこらじゅうを佩いまわり、恐ろしくて近づくことができなかった。
そのうちに侍が目を覚ますと、蛇はたちまち刀となって腰に佩かれて行ったという話。
この刀もよほどの名刀であったということである。
(柳田國男『遠野物語拾遺』一四四話)
>>657 ナニのいたずらをするつもりだったのだろうw
持ち主の危機に反応して自ら威力を発揮する刀の伝承はいくつかありますね。
私は普通に働いているのですが、副業?でそちら系の仕事をしている者です。
これは叔父が退職金で○州住○若と言う刀を手に入れた時の話。
叔父は喜び勇んで、床の間に飾っていたのだが、叔母はその刀が
薄気味悪くて近寄りたいとも思わなかったそう。
異変はまず、同居している姑に起きた。姑は急に情緒不安定になり
「私なんか死んだ方がいい。Y(叔父の名前)は私を殺す為あの刀を買った」
等と言いだした。困った叔母は姑を親戚に一時預けた。
次におかしくなったのは長男。
健康でタフだったのに突然体調を崩し、めまいや吐き気に襲われひどい肌荒れに。
しまいには叔母が膝を悪くして手術するはめに。
不幸続きでさすがおかしいと思った叔母は私を呼んだ。
家中を調べた私は刀の部屋の異常に気が付いた。
刀を飾ってある部屋は他の部屋と比べても明らかに寒く、南向きの窓があるのに暗い。
畳は新しいはずなのに妙に黒ずんで黴臭かった。
(続きます)
660 :
続き:05/02/15 13:42:15 ID:jPJX97NZO
私がその部屋に泊まりたいと言ったところ、叔父は鬼のような顔で駄目だと言い張った。
しかし叔母と長男が必死で叔父を説き伏せ、何とかその部屋に泊まれる事に。
部屋に布団を引いてもらい、待つこと数時間。
異変は起きた。
部屋が異常に寒くなり、畳を摺り足で歩くような音と苦しげな呼吸が聞こえる。
私は飛び起きて辺りを見たが誰もいない。
枕元にある鏡を確認した。
床の間にいた。刀に寄り添う灰色と赤が混ざったような影。
近寄って行くと手に激痛。影は消えた。
蛍光灯を点け確認すると、何故か人差し指の爪が割れてひどく出血していました。
自分の手には負えない。
そう判断した私は叔父や叔母にすべてを話し、大阪からとあるお寺の住職に来ていただき
刀の御供養をお願いし、刀は住職にお預けしました。
それ以降、異変は収まり姑もまだ少々不安定ながら戻ってくる事が出来た。
661 :
後日譚:05/02/15 14:02:02 ID:jPJX97NZO
私が見た刀に寄り添う影は病人か罪人のように思えた。
長男も一度だけ叔父の後ろに立つ、ボロボロの着物を着た男性をみたそうです。
不勉強な為、刀の由来やその他については全く分かりません。
住職に伺っても詳しくは教えていただけませんでした。
刀造りの経緯・その他に詳しい方がいらっしゃれば、アドバイスをいただきたい位です。
ついでに後から分かった話。
叔父にこの刀を売った男性はバス停でバスを待っていたところ、荷崩れを起こした
ダンプの鉄骨だかパイプだかに刺さって亡くなっていた。
叔父が後から叔母に打ち明けた話で、地元の新聞にも載っていました。
今思い出しても何とも嫌な気分になります。
長文失礼しました。
坊主丸儲けとはこのことだな
迷刀 生鞍 (鈍ら)
664 :
本当にあった怖い名無し:05/02/16 13:27:29 ID:HV+HorAl0
>>659 まさかその刀、賀州住兼若じゃないでしょうね?
665 :
本当にあった怖い名無し:05/02/17 01:30:23 ID:DGhurkl8O
>>664 なになに?
そのカタナってすごいの?
有名な品なの?
666 :
本当にあった怖い名無し:05/02/17 14:59:50 ID:OGcEYKHs0
元プロレスラーの前田日明は日本刀マニアで、ある刀を手に入れた日の夜に夢で
自分がその刀で首を斬られる夢を見たため、その刀を手放したとか。
その刀を高い金を出して買った奴がひどい偽物だったことに気づいて、その刀を持って首を斬りにくるんだね
668 :
本当にあった怖い名無し:05/02/17 18:21:14 ID:3xb2Jwsf0
>>667 刀なんて偽物ばっかりだよ。
虎徹、清麿なんて100本中99本が偽物。
670 :
本当にあった怖い名無し:05/02/17 20:52:00 ID:DGhurkl8O
無銘と言えば、うちの祖父が料亭をやっていた時代、散々飲み食いしたや☆ざ氏が
代金の代わりにと、短刀を置いていったそうです。
銘はなかったそうですが、包丁とはいえ刃物を何本も見てきた祖父は
その短刀が立派なものだと分かったそう。
しかし、後日警察が来て刃物を渡せと言ってきました。
なんとその短刀は殺人事件に使われた凶器でした。
や☆ざ氏は、人を殺してきたその足で祖父の店に来て飲み食いし、凶器を置いていったんです。
祖父は惜しかったなぁなんて言ってましたがね。
671 :
本当にあった怖い名無し:05/02/17 20:58:53 ID:yaCGx9ka0
672 :
本当にあった怖い名無し:05/02/17 21:01:36 ID:w7ydpb4G0
>>670 そんな良い短刀をヤクザが犯罪に使うわけがない。
どうせ大した事ない短刀だよ。
>>669 無銘で名刀という可能性はさらに低いと思うが(控えめw
>>672 オツトメの前に食べ納め、飲み納めを済ませた肝の据わりよう。
派手な出入りを任されるそれなりの人物だったのじゃないかな?
674 :
本当にあった怖い名無し:05/02/18 09:04:48 ID:HR8J4h+P0
数年前に神社(変な宗教)の改修工事したんですよ。
解体してたら、天井に大きな布に包まれた物があったんです。
重いので大人数名でヤット床に降ろして中身を見てしまいました。
中には、日本刀やら軍刀やらドスが数10本ありました。(TДT)
警察に連絡か?と思いましたが、先に住職にпB
したら、カッ飛んできましたよw
なんでも先代がお払いした刀らしかったです。
住職が来る前に刀を抜いてみたが・・・・中身は綺麗でした。
錆びないもんなのでしょうか?
676 :
本当にあった怖い名無し:05/02/18 20:40:00 ID:kSvkEVHy0
677 :
本当にあった怖い名無し:05/02/18 20:43:03 ID:kSvkEVHy0
>>671 ウソつくなよ。確か兼若に重文は一口も指定されてない。
重美ならあるけどね。
678 :
本当にあった怖い名無し:05/02/19 00:21:24 ID:v5GBr+Xp0
みんな知ったかは程々にね(^^ゞ
ていうか、間違ってるなら、具体的に指摘しる
その方が面白い
680 :
本当にあった怖い名無し:05/02/19 12:39:27 ID:fN2eLO+s0
兼若とか言うのにも色々あるんですね。
詳しく分からないんですが、銘と言うのは弟子とか流派とかそんな意味なんですか?
陶芸で言う☆△焼きみたいな。
俺も刀の話を投下したいけど何もないからな。
親戚の家であったのは刀じゃなくて呪いの仮面と、なめくじの霊だし。
683 :
本当にあった怖い名無し:05/02/20 21:16:14 ID:FgyJHBeH0
な め く じ の 霊 ?
\_________________________/
○
o
___ ∧ ∧
( (⌒((゚)Å(゚))
\ ヽノ(,, ⊃⌒⊃ヽ.
\ //;;;::母:::母::\
( (:::;;母:::::母:::母:::\
\\::;;;母::::母:::母:::\
684 :
本当にあった怖い名無し:05/02/20 21:38:46 ID:TPlxITMM0
hosyu
685 :
本当にあった怖い名無し:05/02/20 21:39:27 ID:TPlxITMM0
hosyuhosyuhosyu
686 :
本当にあった怖い名無し:05/02/20 22:00:32 ID:dYLagaCbO
うちに 河内守国助 銘のがあるんだけど これってどうなん?
>河内守国助…、
聞いたことねえ名前だなあ。
ま、刀剣柴田に持っていけば、5マンくらいで、
引き取ってくれんでないの?
689 :
本当にあった怖い名無し:05/02/21 01:43:50 ID:uYytXwnH0
>>686 国助にも何代かあるけどなかなかの刀匠。
でも偽銘かもよ。
>>688 そこの国助は昔の特別貴重の鑑定書だからどうせ
今の鑑定に通らない偽物だよ。
それに国助で600万って言ったら傑作刀以外ありえない。
その店は値段の付け方がおかしい。
690 :
本当にあった怖い名無し:05/02/21 14:15:11 ID:UEU4YGWkO
無登録だし、鑑定書も無し鞘無し つばなし ですけど 誰に鑑定してもらえばいいの?
691 :
本当にあった怖い名無し:05/02/21 16:46:05 ID:ynHsnvaF0
>>690 まずは登録しろ。登録しなければ鑑定は出来ない。
鑑定は日本美術刀剣保存協会にやってもらえ。
他はまともな所がない。
>>691 先ずは綺麗に研ぎ上げて、
二、三人試しにぶった切ってみれば…
無理か。
てか鞘無して・・・錆びた棒なのか抜き身で置いてあるのかどっちだろう
油壷にどぶ付け
696 :
本当にあった怖い名無し:05/02/22 20:17:30 ID:+buHp6t6O
新聞紙です 錆はありません 柄は桐で自作しました 銘 河内守国助 これって銃刀法違反ですよね
697 :
本当にあった怖い名無し:05/02/22 22:09:10 ID:+buHp6t6O
696です 登録ってどうするの?
698 :
本当にあった怖い名無し:05/02/22 22:54:45 ID:q7eFU8tA0
エンジン
排気量・・・1074CC
冷却方式・・・空冷
型式・・・4ストローク
気筒数・・・並列4気筒
弁機構・・・DOHC4バルブ〜1気筒あたり〜
内径×行程mm・・・72.0×66.0
圧縮比・・・9.5
最高出力・・・95ps/8500rpm
最大トルク・・・8.6Kg−m/4000rpm
タンク容量・・・20L
寸法
全長・・・2250mm
全幅・・・740mm
全高・・・1195mm
軸距・・・1515mm
最低地上高・・・165mm
シート高・・・775mm
乾燥重量・・・232kg
タイヤサイズ
前・・・3.50−19・57V
後・・・4.50−17・67V
699 :
本当にあった怖い名無し:05/02/22 23:03:19 ID:+3xlccoZ0
>>697 最寄の警察署に発見届けを出してその後、教育委員会の審査を受ける。
登録するには6800円かかる。
700 :
本当にあった怖い名無し:05/02/22 23:34:43 ID:KnPSKVPX0
オィこそが 700へとー
>>698 みんなうずうずしていたのを我慢していたのが分からないのかーっw
村正って実在した妖刀だっけ?打倒徳川の象徴的な刀だった様な気がするんだけど、違ったっけか?
703 :
本当にあった怖い名無し:05/02/23 13:01:09 ID:XbWB0Asi0
>>702 村正なんて大きな刀剣店行けば売ってある。
704 :
本当にあった怖い名無し:05/02/24 20:07:14 ID:yIHIhRo40
>>702 確か徳川の人間が村正でよく怪我するから
徳川を祟る妖刀とされたとか聞いた
怪我どころか殺されてますがな
家康の父親が暗殺されたときの凶器。
家康自身もこれで怪我をした。
息子の切腹のときに使われた。
で、徳川に祟る妖刀とされ、維新時に倒幕の志士がこぞって求めたという。
>>706 家康が怪我したのは、村正の刀じゃなく槍だったと思うんだが
へえ、村正の槍なんてのもあるのか
むらまさのやり
なんかつよそう
村正のぬんちゃく
714 :
本当にあった怖い名無し:05/03/12 22:46:59 ID:3k36RxRH0
無限刃萌え
715 :
本当にあった怖い名無し:05/03/12 22:50:32 ID:gmDammOt0
>>715 某板ではキチ○イあつかいされてるあれか。
鞘の中ってどうなってんでしょうか?
個人的にはお経とか書かれてたりとかと思うのですが
719 :
本当にあった怖い名無し:05/03/15 20:16:09 ID:njXC4wBS0
720 :
本当にあった怖い名無し:05/03/15 21:54:59 ID:k866PPkB0
721 :
本当にあった怖い名無し:05/03/15 22:41:19 ID:UvpeoiNq0
俺は七支刀が好き
七支刀は剣だな。
実用じゃなくて呪術・儀礼用の。
>>723 いぬあっちけー特集で再現実験があったね。
丁寧に研ぎ出すと、黒光りする見事なものだった。
725 :
本当にあった怖い名無し:05/03/21 02:29:42 ID:1EwGOWjl0
童子切り安綱の話は色々あるね。
江戸時代に研いだら狐が出たとか保管場所を移すと
それに伴って狐が大移動するとか。
引越しする狐を想像した。
可愛かった。
大和
728 :
本当にあった怖い名無し:2005/03/31(木) 00:28:53 ID:1GZRDt2+0
ここで初心に帰って、逆刃刀「真打」でつよ
その時…
安部は杖を打ち捨てた…
村正
凄味のある地刃の冴えと、鋭い切れ味から幾人もの権力
者を魅了した。将軍徳川家も例外ではなく、いつしか妖
刀と恐れられるようになる。一振りで命が無くなる。
ってバテンカイトスって言うゲームにあるんだけど一振りで即死って怖すぎだろ
731 :
本当にあった怖い名無し:2005/03/31(木) 18:04:21 ID:boC7e5Nw0
>>730 普通の刀なら一振りで人を即死させられると思うよ。
首や袈裟から切り込めば。
733 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 17:22:08 ID:FAogj2zX0
age
734 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 20:59:14 ID:SlTzpExSO
今から俺がオカルト的文章書いていい?かなり長文になるけど…ちなみにネタではないから。
736 :
734:2005/04/15(金) 22:01:48 ID:SlTzpExSO
じゃあ書きます。最近、学校の郷土研究部でお寺に昔の話を聞きに行った時のこと。本堂まで案内してもらい、そのお寺が出来たばかりのころの話を聞いた。建てられたのは500年前ぐらいで、その後何度か補修されて今に至ると言ってた。続
737 :
734:2005/04/15(金) 22:02:49 ID:SlTzpExSO
↑んで刀の話なんだけど、初めてこのお寺を建てる前は、この辺りは山で山賊の根城があったらしく、寺を建てる時に地面を掘っていたら、古いボロボロの籠が出てきて、中に何十本もの刀があったらしく、その中でも一本だけ6尺ばかりの太刀があった。
738 :
しゅん:2005/04/15(金) 22:04:19 ID:TSNcPgSY0
739 :
734:2005/04/15(金) 22:08:14 ID:SlTzpExSO
↑それを見つけた人夫が、寺の完成を伝えるために寺に来る予定の僧侶の所に行き、ついでに太刀も見せに籠を持ってったんだって。んで半日ばかり待ってもその人夫と僧侶が来ないから村人が数人迎えに行ったんだけど、帰って来ないもんだから何度も村人に呼びに行かせたんだよ。
740 :
734:2005/04/15(金) 22:10:03 ID:SlTzpExSO
それでも帰って来ないから業を煮やした御武家様が10人ぐらいで行ったら僧侶の宿場で、最初迎えに行った人夫が太刀を持って自分自身に突き刺して死んでたたんだって。周りには僧侶や村人らしき死体がゴロゴロ転がってて、辺りは血が固まってて、歩くとパリパリ音を立てるほど。
741 :
734:2005/04/15(金) 22:15:24 ID:SlTzpExSO
その領地の殿様が新しく僧侶を呼び寄せて、太刀を見てもらった所、いわゆる妖刀だったらしい。これが俺が寺の住職から聞いた話。長文スマソm(_ _)m
あとその妖刀は殿様が家宝にしたんだけど、後の代の殿様の時に江戸時代に改易を受けて御家取りつぶしになってから行方がわからないそうな。
ほおー面白いねえ
本当の話かよ!
こえええええ
745 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 18:31:25 ID:Obl8FfRlO
千ジュ院村正なら爺さん家にあったなぁ。
746 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 20:31:24 ID:JbpvB7+30
村正って一本きりじゃないのね。
村正って名前だけで妖刀って呼ばれてるんじゃオカルティックくないなぁ
それはまあ、刀工の名前だから仕方ないよ。
748 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 22:18:59 ID:rRhYYqRj0
>>745 ウソをつくな。千手院村正なんて切る刀工はいない。
>>746 村正は三代続く伊勢の刀工。
749 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/22(金) 22:32:40 ID:vNvKU1f50
>>736-741 怖いネェ!その話、その刀多分蔵に厳重にしまわれて、錆刀になったか?
お寺に預けられて厳重に供養されてるか、溶解されたかのいずれかだろう
ねぇ!その刀がきちんと管理されて、錆びてなくて、世の中に出てくるのを
ずっと待っていたらすごい怖いけど・・・・・大量殺略が起きちゃうよネェ!
近所の人がそのような物騒な者を持ってない事をキボンヌ
750 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/22(金) 22:45:50 ID:piI4DNZu0
柳生十兵衛見るの忘れたー!!!
751 :
本当にあった怖い名無し:2005/04/22(金) 22:47:21 ID:O5hImEJjO
あげ
>745
国宝クラスの家宝を持つ男キター
うちにゃ天保刀ってのがあったぞ
刃を何度も研いだ跡や刃こぼれがあってかなりうすっぺらくなってた。
いわゆる使用済みだそうな。新品買えよご先祖様・・って感じだったが。
>>752 千手院村正なんて刀はないって。
それに村正は国宝、重文は一振りも指定されていない。
重要美術品に妙法村正と言うのが一振りあるだけ。
他はそれ以下の評価ばかり。
>>753 時代が時代だから、なかなか新しいのも
買えなかったろう。
先ず滅多に抜くような事態にもならなかったろうから
とりあえず腰に提げてさえおけば良いのである。
>>755 手入れを怠っては錆びては研ぎ屋へ錆びては研ぎ屋へ。
・・超オブジェだった予感。ひるあんどん(・∀・)イイ!!
他にもかみしもとかキセルとか方位磁石とか
怪しいアイテムが色々出てきたぞ。スレ違いだな。
武士が刀を抜かずに済むってんなら、それはそれで結構なことじゃないか
>>737 >その中でも一本だけ6尺ばかりの太刀があった。
凄いな、それって斬馬刀とか野太刀とかって奴かな?
厨なネタだけど某ゲームの斬艦刀を思い出した。
759 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/04(水) 01:12:59 ID:Tc7dlqvt0
age
760 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/08(日) 23:32:49 ID:Qhw/Aqi30
すみません、ちょっとお聞きしたいのですが…。
このスレの
>>132のお話、凄く興味があります。
どちらの板からのコピペでしょうか?
>>132の方、もしまだここを見ていらっしゃったら是非教えて下さい。
また、こういった類いのお話はどこの板なら読めるか、知っている方が
いらっしゃったら是非教えて頂けないでしょうか。
教えてクンで申し訳ありません。どうかよろしくお願いします。
761 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/09(月) 18:58:34 ID:QRBt3zyF0
762 :
760:2005/05/09(月) 21:52:42 ID:+9itPHg30
>>761 761さんありがとうございます〜!早速行ってみます。
それと紹介してくださったスレ、是非読ませて頂きます。
ほんとにありがとうございました!
764 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/12(木) 00:52:01 ID:D754a8yT0
765 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 07:29:03 ID:vLuchOIl0
日本刀って好きな人には魅力的なんだろうねー
でも言い伝えとか幼刀って全部作り話でしょ!
人を殺すための道具だから一般人には気味が
悪いって事なんだろうね。
幼刀Σ(;´Д`)ハァハァ
幼刀テラモエスwwwww
>全部作り話でしょ!
ていうか狂った殺人鬼の言い逃れじゃろうな。
武器に悪意は無い。悪意があるのはあくまで扱う人のほうにある。
それを忘れるな。
>>768 まぁ、そう断言ができない所から来たのかもな>妖刀
ょぅとぅハァハァ
あらよっと
擬人化武器シリーズ「幼刀村正」
773 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 20:00:49 ID:3fLrmbe90
あげ
774 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 09:37:14 ID:nXFwTXLO0
村正が妖刀だとされるのは、徳川家のみに対してのことだろ。
775 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 10:25:49 ID:G3C0vYo60
徳川=天下=安定体制=公共の安寧
むらまさタン(;´Д`)ハアハア
777 :
本当にあった怖い名無し:2005/05/27(金) 19:13:17 ID:4deg9sap0
ラッキーセブン頂きました。
じゃ、終了。
ネタが無いな…
うちにもばあさんの家の蔵から日本刀でてき、て実際手にしてみたけど、あんなもん
絶対片手でなんか振り回せる代物じゃない、んでもって親戚中取り合いになって
もっていったとこのおじさんが心臓麻痺で死亡、次の親戚も心臓麻痺で死亡、
次は俺の親父が心臓がいたいと言い出したので、近所の鉄工所で完全に溶かしてもらいました
つい去年の話だ!呪いとかまったく信じてないが気味悪かった、実際。刀
手にしたときなんかどきどきしたしギラギラと言うよりぬらーっと光ってた、錆はまったくなかったし
ためしに腕の毛も剃れるほどの切れ味だった、あれなら服の上からでもバッサリ切れるんだろーナ!
>あんなもん絶対片手でなんか振り回せる代物じゃない
そうでもない。剣術家だったら片手で振れるし、物も斬れますよ。
そもそも刀は左手で扱い右手は軽く添えるだけ、腕で振るのではなく腰で振る。
それに昔の日本人は現代人よりもずっと膂力があったといいます。
782 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/01(水) 10:46:40 ID:yIRaS2xP0
父から聞いた話だけど、父の実家には刀があってどんなやつかは知らないけど
その刀が部屋を整理していたらみつかったらしく 父の兄がはじめて刀を持ったんだと、
そして鞘を抜いてたらその刀はとてもきれいで見とれてしまうほどだったらしい・・・・
もちろんその刀は重くて、鞘におさめようとしたら、なぜか刀を落としてしまい
叔父の足の手前にささった・・・・畳だったけど、父が言うには刀をおとして畳
にささった瞬間はなんの抵抗もなく刀がきれいにささったらしい・・・
783 :
道場長:2005/06/01(水) 14:53:23 ID:4ut1XglXO
居合道の地方道場主です。
こんな武道をやっていると刀は切っても切れぬ道具。
居合は居合刀と言われる軽合金の模造刀から、真剣まで個人の道具の為、何を使うかは個人次第です。
大伯父が、刀剣を商っていますので、稀に曰く付きがあります。
道場自体では真剣を使う人間が多く、その中の話です。
ある時、門下生が持ってきた刀です。
非常に綺麗でした。反りがあまりなく、厚みがあり、太刀造りとも違うそれは、とても切れ味の良い実戦向きなものでした。
つづく
784 :
道場長:2005/06/01(水) 15:03:39 ID:4ut1XglXO
ある日、稽古後に門下生が、「相談があるのですが…」
と、真剣な顔で私に話かけてきたので、辞めたいのかと思ったのです。
実際、結婚や就業、進学によって道場を去る事も珍しくありません。「じゃ、おくで聞こうか。」
奥の座敷に場所を移し、対面して座りました。
彼が刀を私に差出し、「これを預かって頂きたいのです」
はて?手入れが難しくなったか?磨ぎ直しかな?と思い手にとると、何か違和感を感じました。
「先生、実は…」
彼はゆっくりと話始めました。
つづく
\(
∧_∧ ハァハァ
シコ ( ´Д`/"lヽ
/´ ( ,人)
シコ ( ) ゚ ゚| | <とか言いつつ、下はこんな事になってまつw
\ \__,| ⊂llll
\_つ ⊂llll
( ノ ノ
| (__人_) \
786 :
道場長:2005/06/01(水) 15:24:03 ID:4ut1XglXO
話が長くなったので要約します。
昼間、奥さんが転寝をしていると、足音がして自分の後ろに誰か立っている気がする。
冷たい汗が吹き出してきて恐くなって跳ね起きると誰もいない。
安くない刀を買ったので、刀が盗まれたかと不安になり、見に行くと鞘からすこし刀が抜けている。
損な事が毎日あり、ノイローゼ気味になってしまった。ので刀を預かってほしいと、言ってきたのです。
私は預かることにし、自分の刀と件の刀を一緒に、刀掛けに置きました。
すると、その晩、鍔鳴りがするんです。
かちゃかちゃ鳴る音に気がついた私は、木刀を持って刀のある部屋に襖を蹴り倒し入りました。
誰もそこには居ませんでした。
長くなりすぎ、まだ先が長いので知りたい人があれば、また続きを書きたいと思います。
続き頼む。
788 :
道場長:2005/06/01(水) 17:00:42 ID:4ut1XglXO
では続きを書かせて頂きます。
夜中の事、鍔鳴りなんかが聞こえたら少なくとも私の刀か預かった刀で武装されている。
そうふんで、襖を蹴り倒し入ったのに誰も居ません。月明かりで、きらりと光ものに気付いた私は、近寄りました。
ええ、刀が抜けていたんです。
まさか、その日うちに同じようなことが起こるとは…と絶句していました。
我に返り、部屋の電灯をつけますた。蹴り倒した襖をもどして、預かった刀を手に取りました。
和紙で、こよりを作り、鞘と鍔を縛りました。
時代劇で見たことがあると思いますが、封印です。
次の日の晩、何も起こらずに眠りました。
今思えばこれが自体をさらに悪化させました。
つづく
789 :
道場長:2005/06/01(水) 17:26:42 ID:4ut1XglXO
もちろん、刀は手入れを怠ると、錆や曇りが出てくることがあります。
私を残し家族が泊りで出掛けた日。
夕方に件の刀も封印を外して、手入れをします。鞘が合わなかったのだろうと、思うぐらいで鍔鳴りを気にしてはいませんでした。
封印を掛け直して、夜を迎えました。
布団に入り、寝入りばなに足音がしました。
また、あの部屋です。
木刀を掴み、あの部屋の襖の前に立ちました。
しかし、この前とは違います。妙な気配が、部屋の中からします。
毛穴が広がって、汗が吹き出してきます。
中で、パチっと何かが弾けた音がしました。
呼吸を整え襖を蹴り倒し、飛び込むと、そこには、人影が見えました。
誰も居ないはずです。人影を木刀で一撃しました。
つづく
790 :
道場長:2005/06/01(水) 17:58:21 ID:4ut1XglXO
手応えがない。
しかし、嫌な空気はなくなり、部屋の電灯をつけました。
すると件の刀の封印が外れていました。
刀を鞘に戻すとき、ふと自分の刀を見ると、鞘に刀傷がありました。
恐くなった私は、刀を二振り握って大伯父のもとに走りました。
大伯父は、お迎えが来ても刀を抜いて、お迎えを追い返す。かつて従軍し人斬りの経験のある古強者。
ドキドキしながら運転をして向かいました。
あの人影は、なんだったか?悩みながら運転をしていました。
つづく
791 :
道場長:2005/06/01(水) 18:11:41 ID:4ut1XglXO
大伯父宅に到着し、大伯父を叩き起こしました。
一通り話をすると、「この刀は血を吸ってるな」
と言いました。そして「何度も研いでいる。ここまでになるには、中々な事ではならんわ。この刀をもって〇〇道場の先生に見せに行ってこい。」
そういわれた私は、次の日の朝、向かいました。
出来事を伝え、大伯父に紹介されたと告げると件の刀を置いていけとおっしゃいました。
二日ほどが過ぎ、連絡がありました。
つづく
792 :
道場長:2005/06/01(水) 18:23:07 ID:4ut1XglXO
連絡を受けた私は門下生を連れ、その先生宅に向かいました。
先生「えらい刀を持ってきてくれたな」
口元が笑いながらも目は鋭かったのが忘れられません。
門下生「どういう事なんでしょうか?」
青い顔で声が震えていました。
先生「順を追って話そうか」深いため息のあと語り始めました。
この先生、奥さんと二人で見える人なんです。
刀を置いて眠ると、足音がして廊下を誰か歩きだしたと、足音で二人は目覚め廊下をそっと覗いたそうです。
すると、軍服を着た男が歩いて居たそうです。すぅっと刀の部屋に男が消えるように入ったそうです。
つづく
続きは?
794 :
道場長:2005/06/01(水) 21:03:29 ID:4ut1XglXO
遅くなりました。
先生は淡々と、それまでを語り、「こういう事も珍しくないのです。昔は家宝の刀を戦争に行く時、軍刀の拵えに直して持っていったりすることは当然のようにあった。」
といわれました。
「君は(私に)若くして、門下生を預かっているから経験がないかもしれないけど、稀にはあるんだよ。ただね。」
そう私に言ってからまた淡々と後の様子を語ってくださいました。
軍服の男が消えてから奥さんと先生が話をしたそうです。
多分、軍服の男性は刀の持ち主だった人だろう。
戦後、暮らせなくなった家族か、子孫が売った物だろう。気の毒に、離れられないのだろう。よほど大事な刀だったに違いない。
そんな事を話ながら、眠ったそうです。
次の日、預かった刀を先生の自宅の仏間に移し、念仏を唱えながら自らの先祖に、刀の過去の持ち主をあの世に引き上げてもらうように、お願いしたそうです。
晩になって元に戻し、軍服の男があらわれるか、待っていたそうです。
すると、床が軋む音がしたことに気付いた先生は、すぅっと障子を開け廊下を見ました。
誰も居ません。寒さで床がなったかな?と考え、トイレに歩いていったそうです。
トイレからでて、刀が気にかかった先生が、刀の部屋に行くと、刀は何事もなく、そこにあったそうです。
部屋に戻ろうかと振り返ろうとすると、私が言った、あの空気が漂っていることに気付いたそうです。
武道をやる人間が不幸なのは、たまに自分の技を使ってしまうことです。
795 :
道場長:2005/06/01(水) 21:37:57 ID:4ut1XglXO
目の前にあった件の刀を手に取り背後に感じた何かに、刀を袈裟に斬りつけたそうです。
手応えは確かにあった。
それを感じた先生は人間を斬ったのではなかろうか?
高鳴る胸を押さえるため、刀を確かめようとしました。
すると、寝室から、奥さんの叫び声が聞こえ、刀を持ったまま、寝室に入ったそうです。
すると、人影が刀を大上段に構え、今にも振り降ろそうとしている姿を見た先生は、横薙に払ったそうです。
私は此処まで聞いて、逆に不謹慎ながら笑ってしまいました。
「先生は先程、人間を斬ったのかと不安になったのに、それを横薙にしたんですね?あまりにも冷静さを欠いてるじゃないですか。」
苦笑いした先生が「確かに君の言う通りだよ。」
と言い、話が続きました。斬り伏せたはずの何かは、さぁっと霧のように消えたそうです。
はっと我に返り刀の切っ先をそっと触ると生暖かいものを感じた先生は、明かりをつけ刀を確かめたそうです。
刀は明かりを反射し眩しく、切っ先は鋼の冷たさのままだった事に驚き、朝になるのを待ち私に、連絡されたそうです。
つづく
796 :
道場長:2005/06/01(水) 21:59:00 ID:4ut1XglXO
門下生が青い顔で、震えていました。
私たちは、お祓いを受けようと決め、次の日、神社で落ち合う事にしました。
刀は私が、持って帰りました。
門下生と、その奥さんが夜、私の家に泊に来ました。私の家族には件の刀の話は知りません。
明日になるば全て終わると思った私は、刀の部屋に寝ることにし、二人には客間で眠ってもらいました。
私は先生の話から自分の刀を抱いて眠ることにしました。
話の様子から仕留められずとも、退けられると考えたのです。
つづく
797 :
道場長:2005/06/01(水) 22:11:23 ID:4ut1XglXO
しかし、抱いて眠る事で、ある事をはっきりと思い出しました。
私の刀の鞘の刀傷。戦慄しました。
先生の奥様が大上段に構えた何かに斬られそうだった事。
私の鞘に残った刀傷。
もしや…、額や背中に冷たい汗を書いた私は、壁を背中にして座っていました。
目を瞑り、しばらくすると部屋の空気が激変し、あの気配を感じます。
目を開くと目の前に大上段に構えた何かが居ました。
私は鞘で、刀を受けると、手応えの強さに驚きました。
鞘打ちで何かを捉える事はできませんでしたが、気配がさっと消えました。
次の日、先生夫婦と大伯父と門下生夫婦、私とお祓いを受けに神社に行きました。
つづく
798 :
道場長:2005/06/01(水) 22:20:35 ID:4ut1XglXO
神社につき、件の刀を門下生、私が自分の刀を持ちお祓いを受けました。
すると、神主が祝詞をあげている途中にまるで、何かが弾けるように件の刀の鞘にひびが入ったのです。
一瞬、騒然となりましたが、お祓いを最後まで受けました。
しかし、余計にも不安になった、我々は霊能者と名乗る人物に霊視していただく事になりました。
つづく
799 :
道場長:2005/06/01(水) 22:37:38 ID:4ut1XglXO
霊能者に連絡し、私の道場にきて貰うことになりました。
一様に皆、押し黙ったままでいました。
霊能者が道場に着き、霊視を行なって頂いたところ。
霊能者「この刀で人を斬ったのは私が言うより貴方達の方が良く解るはずですよね」
しかし黙ってしまったので
大伯父が「言う通り、俺達はそれは解っとる」
霊能者「この刀は、護り刀として昔の持ち主が作ったものでしょう」
要約すると、こうです。
しかし、刀にトンでもない霊は憑いていない。
経済事情で売ったとしても、先祖が子孫が生きるために必要なら、仕方がない。
これまでの事象は人の霊なんかじゃない。
そこまで話と霊能者が刀を鞘から抜きました。
その時、ひび割れからか鞘が二つに割れました。
女性二人と霊能者、門下生は驚いていましたが、私と大伯父、先生の三人は、ある事に気付いたのです。
三人「鞘が違う!」
そうです。刀は拵え自体を刀に合わせて作ります。
当然、身幅が違えば入りません。
ただ、中には刀に合わなくても無理矢理出し入れし、合わせてしまう刀剣商もいます。
つづく
800 :
道場長:2005/06/01(水) 22:52:50 ID:4ut1XglXO
霊能者「この刀自体が力のあるものなんです。」
また要約しますと…
刀自体が違う鞘に納まることを拒んだ。
そして新作刀の私の刀の鞘は拵えから全て、刀身にあわせて作られたもの。
刀が刀を憎むような事になった
そこまで聞いた我々は刀剣商を呼び出しました。
もちろん、件の刀の鞘をもたせて
刀剣商が現われると、今まであった話をしました。
刀剣商は非常に驚いてこう言いました。
要約
件の刀を売ってから鞘が残り夢見が悪い。軍服姿の男が枕元に立つ。
なにを伝えたいのか、その男は鞘を、じっと見つめると、悲しそうな顔をして消えると
つづく
801 :
道場長:2005/06/01(水) 23:03:13 ID:4ut1XglXO
そして、鞘だけでも良い拵えのため高く売れると踏んでいた事を我々に告げました。
霊能者がこういいました。
何れ、刀剣商の貴方にも、こちらの方々以上の不幸が起こるでしょう。
貴方が夢枕に立たれたと言った方は元の持ち主でしょう。
戦争で人を斬った刀を新しい鞘を作り、古いものはきっと、供養して処分されたでしょう。
私が刀をもった時の違和感は解決されました。
つづく
802 :
道場長:2005/06/01(水) 23:09:44 ID:4ut1XglXO
しかし、私の鞘の刀傷は理解できますが、私と先生が対峙したアレらは、なんだったのでしょう?と霊能者に聞くと
ただ、残念なことに新しくしただけでは、駄目だったんでしょう。
そこで私より力が強い方に何かをして頂いて鞘を立派に作ったのでしょう。
鞘の力がなくなって斬られた無念の人の霊が現われたのだろうと…
刀の所有者と間違われ襲われたのではないかと。
そして、今、刀は納まるべき鞘に納まり、あれから何も起こる事はなくなりました、所有者の門下生の元に今もあり続けます。
長い割りに恐い話と言う程でなかったのですみません。
803 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 12:48:31 ID:FGlUrIns0
長い割りにはよくわからないお話でした。
あなたは剣術よりも文章力を身につけましょう。
804 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 13:09:30 ID:9oXzb3V20
良く解らないとまでは言いませんが、貴殿の剣術と同じように、
文章から余分なものを削ぎ落す推敲をなさってみてはいかがでしょうか。
805 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/02(木) 13:38:51 ID:K45so35d0
武蔵の二刀流は吉岡一門との決闘で
大人数対一人という状況の中で、有効に戦うために
その場の思いつきで使われたとされる説がある。
しかし武蔵のほとんどの決闘において二刀流が使われたことは
ないとされている。
なお、その後二天一流を立ち上げるなど
武蔵が他の剣豪より二刀をうまく使いこなせたというのは事実なのであろう。
しかしこの二天一流はその後特に目立った継承者は現れなかった。
これには武蔵は両手ききであるという説があることから
片手ききの弟子たちはこの武蔵にしか扱えない二刀を
うまく習得する事ができなかったのであろう。
ちなみに「宮本武蔵」を書いた吉川英治でさえ、
「武蔵を歴史的事実にだけそって書けば、原稿用紙2、3枚で足りる」というぐらい
武蔵に関する歴史的資料は少ない。
この武蔵という人物、いかに人々の想像の上になりたっているのかがわかる。
>>道場長
たしかに少しわかりにくかったけど、臨場感のある素晴らしいお話でした
すごく面白かったです
また他に何かエピソードがあれば、是非書いてくださいまし
807 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 00:00:15 ID:H55SOyjg0
自宅の襖を蹴倒したり、賊かどうかも分からない正体不明の者にいきなり一撃を加えたりと、大活躍ですね。
まるで伝奇風味の時代小説を読んでいる気分になりました。
道場長さんは常在戦場の心構えを持つ平成の武人ですね。
808 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 00:12:12 ID:D7H1wdR60
道場長さんには、いつか福岡の石丸先生とお会いしていただきたいなあ。
石丸先生は、私が同世代人の中で最も尊敬を覚える真の武人です。
先生の発案された「散刃」という技術は、剣術を学ぶ者であれば一見の価値大いにありですね。
809 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/03(金) 00:23:57 ID:RTV4JYzSO
よくわからんが読み応えはあったよ
またいいネタをおながいします
私はある神社で宮司のお手伝いをしているのですが、かなり不思議な刀があります
それは本殿の奥に祭られている御神刀なのですけれど、普段は私ひとりでも持てる
古いとはいえ、いたって普通の日本刀なのですが
祭儀などで神降ろしをして、神様に来て頂いている時はその刀がとても重くなるのです
男の人が5、6人くらいでやっと持ち上げられるくらいに重くて
切れ味も、触れただけで斬れてしまうくらいに鋭くなってしまいまうのです
神主様が言うには、神様が宿っているからそうなるのだとか
良い刃物を作る刀工集団である村正が伊勢にいたから
近い三河でも良く使われてたってだけの話なんだよなあ
村正に関しては
分かり易くいうと
トヨタ車がよく売れているからトヨタ車の事故率が高い。
という感じか?
枕元に置いて寝ると変な夢見るという
刀の話を祖父母に聞いたことが有る。
なんか必ず屋敷みたいな宮中みたいな
ところにいる夢を見たとか…
女官みたいのが居たとか。
いつも同じ夢で気味悪かったとかいってたな。
814 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/16(木) 07:32:01 ID:pw6mUsm/0
age
815 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/16(木) 09:05:49 ID:V1hcHXo30
つ[九字兼定]
816 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/18(土) 14:36:38 ID:fnfaosm70
身近に刀がある生活ってどんなんだろう。
時々、包丁にさえびびるような自分には想像できないなー。
817 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/19(日) 15:54:07 ID:GbzmTJKY0
>815
二重影?
818 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/19(日) 22:22:49 ID:Y5j7X2n00
>>783-785の一連の流れに笑ってしまった。
刀は納まるべき鞘が無いといけないわけですね。
じっくり読ませていただきました。
>>816 紙で切ったり、メスで切られる(手術)痛みに慣れると怖くなくなるよ。
メスは、一瞬だけ痛い。カッターナイフの先端で切られる感じ。
漏れも日本刀ほしいなぁ。。。
>>758 >厨なネタだけど某ゲームの斬艦刀を思い出した。
スパロボキター。漏れは、マゴロク・E・ソードが好き(w
ロボットが日本刀を持つな。と言われそうだけど、あれはカコイイ。
819 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/20(月) 23:53:27 ID:0DGXinfh0
妖刀と言えるかどうか。
家の母方の実家は、昔代官だったそうで
代々伝わる刀があります。(銘は分からず)
その刀は鞘から抜くべからずと言われて来たそうです。
何でも抜くと、親族の誰かが怪我をしたり亡くなったりするそうです。
一度いたずらで親族の誰かが抜いた時
大爺様が偶然かどうか分からないけど
出先にて手を怪我したそうな。
それ以来、今に至るまで一度も抜刀してないそうです。
もう一振り。
叔母の旦那も青森の豪商の出だそうで
いわく付きの刀が実家にあるそうです。
その刀は昔(叔父が幼い頃)どうしても譲って欲しいと言う人が居て
一度売られて出て行ったそうなんですが
その刀を買った人の家で不幸が続き(爺様、婆様が相次いで亡くなり
若い衆も病気、事故等の不幸が続いた)霊能者だかに見てもらった所
刀が祟っているから本の持ち主に返しなさいと言われて
叔父の家に帰ってきたそうです。
今でもその刀は叔父の実家にあるそうです。
七丁念仏
821 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/21(火) 15:10:41 ID:p95yMVfm0
漏れの亀刀は黒光り
822 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/21(火) 23:36:08 ID:TGh6kP580
823 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/22(水) 21:58:21 ID:KIgLff+n0
↑ 大伝多光世
824 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/22(水) 22:27:18 ID:HqFVbSsj0
私は現在は一振り(1本)の刀しか持ってませんが去年まで何振りか所持してました。
そのうちの一振りの鑑定証には 伝・村正(村正であろう!?)というものでしたが
室町時代の末古刀ですから戦闘にかなり使っていて明治時代頃に軍刀に研ぎ直した
もので、磨ぎ屋に20万もだして磨いでもらました。磨ぎ屋は「かなり使って曲がって
磨ぎにくかった」と言ってましたね。400年以上前の刀ですから人の10や20は
斬ってるでしょう。でも、その刀に打ち粉を打つたびに不思議とホッとしました。
今は売ってしまい一振り(1本)しか手元にありません。
ちゃんと教育委員会の許可書もあります。(刀は教育委員会です)
刀は美しい物で、怖い物ではありませんよ。
腕の一本や胴の一つは、パスッと斬れますけどね。
825 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/22(水) 22:55:14 ID:45KNXCbn0
おぉお
刀は好きです
わたしはただの好事家なので、誇れるような銘刀は持っとらんですが、
父親から譲り受けた陸軍刀、銘奥州會津住兼信があります
元は三尺もある長刀であったそうですが、現在は二尺ほどです
拵えを軍刀のそれに合わせるために、刀身を短くしたそうです
それでもずいぶん長かったとの事でした
曾祖父は北辰一刀流千葉道場におったことがあるそうで、
かの坂本龍馬に稽古をつけてもらったこともあるかもしれません
曾祖父の記録によると、動乱の時代この刀と戦失した小太刀で幾人か斬ったようです
小太刀の方は、わたしは見れずじまいでしたが、斬ったあとの手入れが悪かったのか、
研いでもすぐに内からさびが浮いてきて使い物にならなかったとのことです
吸った血に侵されておったのでしょうかね
人とか切ると手入れが大変らしいね。
脂がギトギトだし、鞘の方に血が溜まって異臭を放って腐ってくるし。
刃こぼれしたり、刀身が曲がったり。
そこで志々雄真実の愛刀、無限刀の出番ですよ
なつかしーなあ
828 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/22(水) 23:27:40 ID:HqFVbSsj0
たいしたもんですな。
大事にせんと、もったいないですね。
また研ぎにだして手入れを十分行えば、ひょっとして大丈夫かも知れませんよ。
私の先祖は城主です。その頃の刀は残念ながら一振りも残ってないです。
伝・村正は鑑定証はついてましたけどバッタでしたから!残念!
偽造の鑑定証だったんです。切腹!
今は、銘 肥前国忠吉(8代目)の刀だけです。
銘 井上真改か伊賀守金道か中曾根小鉄かどれかは忘れましたが第一次戦争の時に
陸軍の軍人さんが現地に持っていき捕虜や地人を1本の刀で126人!?ほど胴を斬
り試したみたいです。最後は折れたらしいですが刀もスゴイけど斬った、あんたも
スゴイと聞いて思いました。
多分その刀は、どこかに展示してあったと思いますが・・・
>>827 ノコギリのような刃で、切れ味が落ちるギリギリの状態を保ち…とか言ってたが、
あれってどうなんだろ。るろ剣だから。と言われればそれまでだが。
あと、刃についた人間の脂を摩擦熱で発火させ…とかも好きだな。
漫画ならではのハッタリが効いていた。
まあ火がついたが最後、焼き戻しが起こってナマクラになるけどね
831 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 00:16:00 ID:SEttDjXL0
>>826 わたしは人は勿論、生きものを斬ったことがないので体験ではわかりませんが、
物の本によると血脂は拭ったくらいではとれず、すぐ研ぐ必要があるようです
放置すると一晩でさびだらけどいう話も聞きました
日本刀は返し打ちをするので、独特の多層構造を持っており、表層を研ぎ落とせば元の通りにになるのですが、
こびりついてしまった血脂はもうとれず、そこからさびが刀身にしみていくとのことです
小太刀もその手合いだったのかもしれません
二百年からの武士の魂を侵す一人の断末魔、というところでしょうか
>>828 これは良家の方ですね
私の家はご一新以降なんとか蔵を守れたようなのですが、空襲でみな焼かれてしまいました
上の刀は父親が戦地に持って行っておったので手元にあります
なんというか、皮肉なことですね
126人斬るのはずいぶんと骨が折れることと思います
死体であれば、山田浅右衛門がごとく一刀四胴、五胴など斬れるかもしれません
日本刀はそういった話が必ずしも不可能ではないのかも、と思わせるほどの能力があると私は思います
わたしは居合いをやりますが、この老体でもくだんの陸軍刀で二ッ俵を斬ります
よく見るように、竹に濡れた藁を捲いたものですが、ちょうど胴を斬るのと同じくらいの手応えだそうです
力はそれほどいらず、斬ると言うより、当てる、という感じです
心技体が合致すれば、ほとんど手応え無く斬れます
逆に合致しなければ、どんな怪力でも、折れこそすれ斬ることはできません
そうなれば刀身も無事では済まないでしょうね
832 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 01:06:01 ID:xWc8owKr0
>>831 私も現在は名ばかり
けっこうゲームやら本なんかに載ってますが残ったのは家古帖だけです。
居合いはやってみたいですね。
いい刀を使うのですかね?
以前に竹を斬って刀に傷が入り、エライ目にあいました。
そのうえ、もう少しで自分の左足を斬るところでした。
刀剣保存協会には入ってますが、あまり居合いをされてる人はいないんですわ。
斜め45度から落とし引く斬り方を教えてください。
833 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 01:50:54 ID:ovkTNWyQO
ダマスカス鋼ってほんとにあるの?
834 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 01:58:07 ID:SEttDjXL0
>>832 お名前でも継がれ残るものがあるのはわたしには大変うらやましく思われます
お話しした陸軍刀も、わたしがいなくなれば不要のものとなってしまうでしょう
できれば人手には渡さず継がれていってほしいと思っていますが、
ろくに手入れもされずさびていくなら、愛されるあり方の方が刀にとってもいいのかもしれません
居合いですが、普通安価な模造刀を使うです
充分な鍛錬を積んで、真剣を用いる場合でも、居合刀という三尺を超える長刀を用います
高価な美術刀剣を居合いで使うなど、決して勧められません
わたしが所蔵の陸軍刀を使うのは、いわば自分の鍛錬のためで、基本的な居合いのそれとは違います
刀についての知識はおありなのでしょうし、お怪我をなさりそうであったということでもあることですし、
もうおわかりかと思いますが、刀は美しく使ってみたくはなるですが、大変に危険なものです
どうしてもおやりになりたいのであれば、そのために必要な技術を充分に身につけてからがよろしいかと思います
居合いの道場は全国にあるので、さがすのにとくに苦労はないと思います
ちなみに、熟練していても素の竹を斬るのはとても難しいうえに危険です
836 :
832:2005/06/23(木) 02:19:33 ID:xWc8owKr0
>>834 そうですね。私みたいな未経験者が竹を斬るなど、とんでもないことです。
刀の目利きも奥が深いですが居合いは自分の心・技・体が備わってなければ
ケガの素でしょうし刀も、ただほころびるだけでしょうね。
その陸軍刀も代々と何十人の鍛冶屋に始まり武士〜軍人〜曾御爺様〜と歴史
のある物なので貴重な日本の財産ですね。そういった色んな武士達が打ち粉
を打って手入れし受け継がれた刀なので、そんな人々の心が入ってると思い
ます。
私は、あまり刀には詳しくないですが先祖が持ってた刀を子孫の私の手に
するのが一つの夢と思い刀収集を始めただけです。まだ、それらしき刀は
お目にかかってませんが。
居合いをされてる人を尋ねてみます。
ありがとうございました
突然ですが『音』で相手にダメージを与える刀って知りませんか?
3年ほど前に何かの前世関係の本(著者題名失念)を読んだんですが
ある人の前世を外国の能力者がリーディングしたら(ここからうろ覚え)なんでもその人は過去生で
刀同士を打ち合わせると清い音(波動?)が出て心に邪念を持ってる者には
ダメージを与える日本刀を造っていたとか。もちろん日本人で。(時代、住所…失念;)
確か寺の鐘作りにも関係していたよーな‥。その鐘の音も邪気を打ち祓うらしい。
ちなみにある人とは「まんだらけ」とか言う会社の社長だった希ガス
やべぇ、、書いてる内にもっと思い出せると思ったんだが肝心な部分が霞がかってる‥。
乱文駄文妖しいネタ勘弁してちょ^^;;
>>828 その126人斬ったというのが、野田・向井少尉たちの事を言ってるなら
そんな事実はありませんよ。
って第一次大戦の話か。一が二に見えておりました。
申し訳ない。
黒っぽい刀身の日本刀ってあったっけ?
841 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 18:43:03 ID:diPe1ho50
>>841 ダマスカス鋼はウーツ鋼ともいう(同じ名前が漫画ワンピースに出ていたが作者はなかなか勉強してるね)。
要は不純物の比較的多い鋼で、鋼全体に複雑な文様が現れるのが特徴。
不純物のおかげか比較的粘度が高く折れにくかったり、硬かったりするそうな。
ナイフなどで今でも手に入るから検索してみ。
844 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 19:10:50 ID:rwH/Xvak0
ちと勉強になった
845 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 20:28:54 ID:a6M/EtI/0
>>837 刀じゃないけど、人にダメージも与えないけど、明珍の火箸風鈴は妙なる音だすよ。
スティービーワンダーも感動したくらい。
実家に一本だけ刀があったな。
で、爺さんに聞いた話なんだけど
爺さんどうしてもその刀を振るってみたくてね
曾爺さんにお願いして、桜を切ったことがあるのよ
桜ってのは硬いから刀を振るうに値しない木なんだけど
まぁ、案の定。刀がまがちゃったのよ。鞘に入らなくて
どうしよう?って悩んでたら曾爺さんが
「一晩置いとけ」って
で、一晩経ったらちゃんと鞘に収まるように成ってたんだけど
これって、鋼自体がそーゆう特質を持ってるのかな?
847 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 20:47:50 ID:diPe1ho50
>>843 よくわかりました。
神秘の金属ですねー、日本刀にも国宝級の物にはうっすらと紋様が浮き出ているらしいですね。
848 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 20:54:50 ID:KUevToeAO
俺んちに斬馬刀あるよ。
>>846 いい刀は戻るよ。
というか、日本刀のつくりは「あの形になるように」内部に応力が働いてる。
だからその力以下で修正できる曲がりなら自分で戻ってしまう。
バネが近いかな?
たけし版座頭市がおもしろく、映画で使われてたのと同じ模造刀を買った私は負けですか・・・?orz
851 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 21:32:57 ID:UWOMTHEy0
>>811 実は本多忠勝の名槍として有名な蜻蛉切も村正一派の作なんだよな。
村正が徳川を祟る妖刀なんて後世のでっちあげもいいとこだ。
>>853 こらこらゲームの話を鵜呑みにするな。
信長の野望あたりがそのデマの原点。
蜻蛉切は大和国は金房一派、藤原正真の作だぞ。
嘘だと思うなら刀剣名鑑見てみそ。
ちなみに村正一派にも正真という刀工が居り、
コーエイが金房一派の人と(意図的にかどうかは知らんが)混同したのが原因らしいぞ。
金房の正真は、分類は良業物。
金房一派は宝蔵院に槍をいっぱい納めてた刀工集団。
日本号とか有名な槍は大体この一派のもの。
自分が持ってる刀は金房政次。出来いいよ。
856 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 23:03:23 ID:a6M/EtI/0
いやだから名鑑見ろって……
正真は大和南都金房一門で、槍の製作が多く後に三河に移ってる。
ルーツを辿れば伊勢刀工じゃないのよ。
だから「村正の槍」ってのは違うってこと。大和物だね。
859 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/23(木) 23:47:47 ID:a6M/EtI/0
大和から三河に行く途中、伊勢の村正一家でわらじを脱いで仕事もしていた。
そこで村正の祟りの血脈も受け継いで、勢州正真作「蜻蛉切」が出来た訳です。
だから最終的には村正一門。
860 :
858:2005/06/24(金) 00:24:41 ID:boo6OOPO0
とすると伊勢物と大和物のハイブリッドか。
切れ味鋭いのも納得。勉強になりますた ノシ
大人だ…
誰も刃向かうことの出来ない天下の徳川に刃の立つ凄いヤツ。
村正。
863 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/24(金) 23:19:12 ID:ptAf1H310
三島由紀夫氏が切腹しお弟子の方が介錯して曲がった刀が、どこかに展示してある
と聞いたのですが誰か知ってる人いますか?お願いします。
864 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/25(土) 00:23:48 ID:alxkRrpl0
>>863 孫六関兼元だね
中村流抜刀道の宗師中村泰三郎が三島に送った
六胴の良業物だったけど、曲がったらしいね
もだえて定まらぬ体に四度まで振るったのでは仕方ないと思う
見れるという話は聞いたこと無いけども
865 :
863:2005/06/25(土) 00:38:37 ID:xiJU7po50
>>864 そうそう。何度も振るって結局もう一人のお弟子さんが介錯したと聞きました。
(間違ってたらスミマセン)
曲がったって事は本当だったんですね。ん〜やっぱり、展示してあるのはウソかな。
866 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/25(土) 00:58:40 ID:25auvjzGO
この日曜に居合いの大会があるのに風邪をこじらせた剣について
三島の孫六は偽銘の別物だったのだよ
本人は知らぬうちに逝ってしまわれたが
まぁある意味非常にふさわしかったわけか。
869 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/25(土) 22:23:12 ID:Jh8XmrLq0
刀身がほんのり赤っぽい刀とかって現実にあるんですか?
871 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/27(月) 01:41:49 ID:Lcb5qnJq0
刀
刀身をサファイアでつくれば赤い刀になります。・・・装飾品扱いになるが。
874 :
本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 00:13:55 ID:C4HtIrP70
>>870 自分の首筋に刀を当てて、ゆっくり引き降ろしてみて下さい。
赤い刀を見る事が出来ますよ。
>>873 一般的にはルビーだろ
言いたいことはわかるがな。
刀が守ってくれたのかな
73 名前: 名無しさん@生活サロン板できました 投稿日: 04/10/03 15:37:58 ID:sQxKW1DF
>>70 近所の旧家のじいさんは、家に伝来してる中で一番の備前長船長光の名刀を軍刀に仕立てて戦地に持っていったところ
その刀のことを知った連隊長が「このような名刀を失うのは惜しい」と言って
その人をずっと司令部付にしてくれたおかげで、最前線に出て行った人たちがほぼ全滅してる中、その人は助かった
まあその名刀も、内地帰還した時にたまたま東京に居たせいで、東京大空襲で焼けちゃったそうだけど
877 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 02:07:59 ID:bdEBy+GO0
>>876 長光が伝来しているってことはそのじいさん、
有名な大名の子孫とかかもね。
小さな大名じゃ長光なんて持てないから。
十字軍の騎士だかは、佩剣を鍛える時に
原料の鉄の中に自分の精○を入れたとか…
霊的な効果を望んだものなんだろうけど、
なんか日本刀関連の逸話に比べると品下る感じがするよね。
日本刀は血生臭いけどこっちはイカ臭いっつーか。
原料の中に何かを入れるというのは、割とメジャーなのかね?
日本でも冶金とかでは死体を入れたりしてたらしいし。
880 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 12:53:28 ID:bZ6ibL/a0
変な混ぜ物で質が下がるのでは?
881 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/03(日) 13:02:28 ID:JuCv4R8v0
どなたか会津若松城に展示してある陣太刀を見た方いらっしゃいますか?
私、刀は他のお城でみたことあるのですが。あそこの陣太刀を見たとたん
背中が寒くなりました。ご先祖は由緒正しいお百姓さんなので刀には
縁がないと思うのですが。
>>880 確実に下がるよ。
でもまぁ、それを補うほどの信仰によってどうにかなるんだろうけどね。
>>881 見たことあるよ。
良い刀だとは思ったが、特に恐怖感は感じなかったなぁ
でも、会津若松城に展示されている刀は、どれも引き寄せられる魅力はあったかも
愛媛県のどこの博物館か忘れたが、日本刀何本か展示してる中で一振り大刀があったんだが、それにだけ妙に惹かれた。
刀身だけで波紋もたいしたことなかったと思うんだがなぁ。機会があればまた見に行きたい。
>>881 背中はよく判らないが
何故か体質的に切れ味よさそうな刃物を見ると足の指が痛くなるのだが
以前刀剣博物館で刀を眺めているときにも足の指に鋭い痛みが走った刀が何振りかあった
銘を見てみたら「村正」「虎徹」「伝?」等があったのを憶えている
その展示している陣太刀もひょっとしたら痛くなるかも知れないな
>>妙に惹かれた
以前、期間限定の展示会で、なにか妙に引かれる刀があったので確認したら、直江山城守兼続の刀だったことがあったなぁ。
>880
冶金に関しては、不純物を入れる事によって融点を下げていたらしい。
で、灰の上で溶かしているので不純物は解けた後に灰に吸収されるか
もしくは表面にゴミになって浮かぶので、純度はかなり高くなるとか言うのを
見た事がある。
甲斐の方の山師のやり方かなんかで…
>>887 不純物が先に溶けだして融点は下がらない気がする。
日本刀と関係無いが、うちの母方の方の四代前が金貸ししてたんだが、借金の方にとった着物が柱の周りをゆらゆらと舞っているのを目撃。その後農地改革やらなんやらで、あっと言う間に没落していってしまったし子どもも戦争で死んで体の弱いやつと女子供もしか残らなかった。
なんか怨みでも買っていたんかいな。
>>888 下がるよ、現在でも銀細工等で行われてる方法です。
>>889 その融点を下げる方法は、炭素系じゃなくて、違う金属を混ぜる方法だろ?
まぁ炭素系(炭化水素だが)を入れてもさがるにはさがるけど、金属に比べもろくなる。
891 :
↑:2005/07/08(金) 21:53:38 ID:nyZSCvhE0
何この人?
つか、金属的性質云々は材料物性とかでやってくれ。
ここはあくまでもオカルト板だ。
了見の狭いことを言ってしきりたがるヒトって・・・面白いと思うけどな、「ばっか」になるといかんが・・・・
ウチのじーさんは士族の家の長男だったから刀を沢山持っていたが、GHQにみんな取られた、といってた。
こないだ納戸を整理してたら、刀身がない鞘や鍔、柄などの拵えが沢山出てきたよ・・・・爺さんくやしくて寂しかっただろうな。
>>893 うちもかつて刀剣類が沢山あったが、GHQの接収命令が出たとき
庭に埋めて「知らぬ存ぜぬ持っておりませぬ」で通したよ。
ただその後掘り返すことなく、いまだに我が家の庭に埋まったままだが。
もう錆びて形も残ってないかもね。
いや、ほってみたら?
油と油紙で包んで、新聞紙でさらに包、茶箱みたいな物に入ってれば多分まだ大丈夫かも
896 :
894:2005/07/09(土) 18:42:51 ID:7v/BaGkA0
当時、実際に埋めた人(親戚)に聞くと3メートルくらいの深さの穴を掘って埋めたって。
俺も掘り起こして今どうなってるか知りたいのはやまやまだが、3メートルも穴掘る気が起きない。
根性だ。もしくは漏れが掘り返してお持ち帰りする。
898 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/10(日) 05:30:19 ID:l8FYiMw50
陸奥新藤五
899 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/10(日) 06:21:14 ID:3Dt3UB1k0
うちに昔から置いてある刀の根元のあたりに「村正」とかいてあったのですが子供のころ油性ペンで「志村正夫」と書き足したのですが怒られますか?
っああああああ!
900を俺にくれぇぇえぇぇ
>>900 900ゲット祝着至極にて御慶び心底より申し上げまする
902 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/11(月) 00:41:42 ID:1Urjjkaf0
>>899 それって、めちゃくちゃ怒られるよ!本物の村正だったら・・・・
でも日本刀は韓国の刀をマネてるんだろ?
>>903 それもう飽きた。
韓国は片刃の長刀もともとないし。
905 :
よっきゅん:2005/07/11(月) 04:10:54 ID:JQFzk1Vx0
刀というのは浮かれ腐ってる鬼をうぁら斬る道具だよ★
908 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/11(月) 12:31:59 ID:unQ9iUbu0
>124
遅レス陳謝。
かの田岡一雄は、剣道どころか素手ゴロ中心の出入りの経験しかなかったにも
関わらず、
大長八郎の造反の際にはたった一太刀で、袈裟懸けで
大長の肩から腹部まで断裂、即死させたとのことです。
日本の頂点にまで登り詰めた極道は、流石ですね。
>124
更に言うならここで言われてるのはスポーツの方の剣道だよね。
日本剣道型とかは後半の事を教えているし、
○○流とかの現在も残っている流派で修行したって言う人は
モロに後半の人を切る剣使うよね。
まぁ、繰り返して体で覚えた物が、実際に生き死にの場でどうなるかは謎だけど
>890
中国で、妻の髪を入れて打った剣とか無かったっけ?
漢字が定かじゃないけどバクヤの剣、カンショウ剣とか言う奴。
まぁ伝説では…と言う事かも知れないが。
莫邪の宝剣だっけ?妻を入れて打ったんじゃなかったっけ?
ずいぶんデカそうだなぁ
妻が小さかったんだよ。
うしおととらがモチーフにしたような話か
917 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/17(日) 01:42:01 ID:3b21Ter+0
age
新谷かおるの漫画で打ちあがった刀を女のあそこにぶッ刺して(当然女は死ぬ)完成させる霊刀(?)の話があったなぁ。
あれはなにか元ネタがあったんだろうか・・・
日本神話のヒノカグツチじゃないの
それは生まれたときにイザナミの陰部を焼いたって鼻血だろ。
それがモチーフだろ
こないだ岩手の一関市博物館行ってきた。
日本刀のルーツのひとつ、舞草刀見てきたよ。
鉄に炭素を入れた炭素鋼は鉄よりも硬く脆い
924 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/26(火) 18:02:54 ID:B5KRpwli0
下がりすぎ
日本刀は全然わからんけど覗いてみた。
孫六って何本もあるの?
そりゃ六本あるんじゃないか?
一振りはブラックマーケットだろうけども。
昔海外の金持ったヤバイ連中のオークションに物干し竿出た話は知ってる?
>927
どういう話?ぜひ聞きたい。
929 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/28(木) 07:42:52 ID:Yp3Vawx+0
もともと刀自体の名前じゃなくて、ブランド名でしょ?
931 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/28(木) 12:23:13 ID:Kl/a/jp50
>>928 大金持ちの家のねらーが留学中に知り合いのマフィアの息子と闇のオークション行って
たまたま佐々木小次郎の刀が出て数百万で落とそうとしたけど落とせなかったと
人間の売り買いとかそっちがメインの話だった
933 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/28(木) 21:17:53 ID:HYH4zUng0
それもパキスタン経由か
物干し竿はさすがに海外にもないだろ・・。
でも普通の刀よりはるかに長く、切れ味、耐久性が並の刀と同じくらいあるなら充分価値あるけどね。
>普通の刀よりはるかに長く、切れ味、耐久性が並の刀と同じくらい
それって野太刀じゃまいか?
>>936 脇差しとか野太刀とか区別を超越するくらい長い刀(刃渡り2500mm)とかそういうレベルになる
と並の刀と同程度の耐久性を持たせるのがかなり難しい。今の刀匠の中で作れるのは一桁いる
かいないか。
逆に言えば、いるんだよなそういう化け物作れる人。人間国宝の人だっけか?
4尺だったか5尺だったかやたら長いの。
隕鉄で刀作ったの紹介してるHPあったよな
940 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/29(金) 02:57:40 ID:eXaeAiLw0
>>937 2.5mでも野太刀。大太刀とも言う。
脇差は2尺以下のもの。
>>938 大太刀は大隅先生が作ってた。無鑑査じゃない人でも作ってる。
941 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/29(金) 03:18:02 ID:zJcVjHjOO
正宗て見た事ある?
なるほど
って事は、有名な剣士・佐々木小次郎の物干し竿は凄い名刀だったんだな
って、ちょっと上の方で物干し竿の話が出てたんだな
944 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/29(金) 17:57:34 ID:UiPyeqev0
>>941 ある。刀剣店で見た。
あと国立博物館や刀剣博物館にもよく展示してある。
ショウ・シンジョウが携帯してる
>>942 > なるほど
> って事は、有名な剣士・佐々木小次郎の物干し竿は凄い名刀だったんだな
佐々木小次郎の存在自体が疑問視されてるって聞いたことがあるんだが(w
947 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/29(金) 21:44:31 ID:r1AE9USe0
>>947 無銘でも大きくてなおかつ日本刀としてきちんとしているなら業物。
>>947 物干し竿は一部では、妖刀とも言われる名刀だぞ
三尺九寸八分(1メートル21センチ3ミリ)の刀で、背中に背負ってたらしい
その長刀から繰り出させれる燕返しはソリャアモウ。至難の業だったらしい
振り落とした後、素早く持ち方を変えて上に振り上げるから、長く重い刀だと大変難しい技になったらしいぞ
951 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/30(土) 03:22:02 ID:Qt0pTjML0
>>948 業物と言うのは切れ味によるランクで無銘で大きくて
きちんとしているだけで業物とは呼ばない。
しかも業物というのはランクでは一番下。
最上大業物>大業物>良業物>業物の順番。
>>949 それでも名工の作でなければ名刀とは呼ばれない。
>>951 佐々木小次郎の物干し竿は
銘:備前長船と言われる最上大業物だぞ
953 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/30(土) 03:40:27 ID:Qt0pTjML0
>>952 備前長船と言うのはただの地名で備前長船とだけ切る刀匠はまずいない。
普通は備前長船○○とか○○作など銘を切る。
それに備前長船と切る刀匠で最上大業物に格付けされている
刀匠はいないはず。
>>953 ヽ(`Д´)ノウワァァン
でも、備前長船兼光が最上大業物であったのは確実
955 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/30(土) 03:54:37 ID:Qt0pTjML0
>>954 兼光はよく切れるといわれていて最上大業物とも
言われているが大業物と言う人のほうが多い。
誰もが認める最上大業物は虎徹、そぼろ助広、五字忠吉、
初代、二代兼元など。
それに小次郎レベルの侍では兼光の大太刀は持てない。
957 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/30(土) 04:04:32 ID:Qt0pTjML0
958 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/30(土) 04:04:42 ID:MBvg1/660
ふたりとも、それくらいでいいんじゃね?
五郎入道正宗もってるYO!
刀ヲタキモスwww
刀の切れ味は胴裁断でいいだろ。
業物っていう単語にこだわりすぎ。
>>961 切れ味を舐めたらいかんよ
業物のランクでかなり違うからな
それこそ、日本刀と包丁ぐらいの差
しかも、数人切ったら油がこびり付いて切れなくなるから、切れ味はかなり重要な物
観賞用になってのが多いが
>>961 人を馬鹿にする前に知っておこう。
うんたら業物ってってのはいくつ胴を切れたかで決まったランクなので中身は一緒だよ。
あと小次郎の刀は宮元武蔵の自書に「備前長光の由」って書かれている。
備前長船長光だね。これもなんで小次郎が持ってたのかわかんないくらいの名刀だけど。
ちなみに長さは3尺程度。
2尺6寸超えたくらいで抜き打ちがほぼできなくなる(それ以上は長物抜きの技術)になるから、
江戸時代に入ってからはやはり長すぎるくらいの長さ。
964 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/30(土) 20:00:03 ID:1Zcm8Gz50
>>963 確か江戸時代は長い大太刀のような刀は持てないんじゃなかった?
普段から差料にしてる人は滅多にいなかっただろうけど、
別に持てないことは無かったと思う・・・
どういう意味かによるが
そのようにいろいろいわれがあるから伸縮自在の妖刀とよばれるのか?
それはYAIBAの読みすぎ
968 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/31(日) 00:19:49 ID:j3LMfDUi0
>>965 普通の侍が所持するのは無理だよ。高すぎて買えない。
つーか、武家のドレスコードに外れないかどうか、ということでしょう。
たとえば江戸時代、禄を食む武士は髭を生やさなかった、というよな感じのこと。
>>968 そういう理由よりは
>>969 のような理由で「持てない」という方が納得できるな。
登城の時はそんな長い刀差していかなかったであろうとは思う。
971 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/31(日) 16:25:59 ID:4w9gv8440
長光や兼光なんて数百両もしたんだから普通の侍じゃ欲しくても買えないよ。
名刀が持てるのは大名クラスの金持ちだけ。
972 :
イオナ:2005/07/31(日) 16:30:43 ID:+CaaIsLUO
幕末時代の日本刀を記念品にあげるてモロタけど正直飾る所ない
973 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/31(日) 16:35:17 ID:VYnK4X1G0
鬼丸ってあったよね???
あれって天皇家かなんかに献上されたんだっけ??
北條
975 :
本当にあった怖い名無し:2005/07/31(日) 20:42:58 ID:Y+zjJa/U0
>>971 どうも論点がズレてるなーと思ったら、名刀の話をしてるのか。
俺は佐々木小次郎が大層な名刀を持てたかどうかではなく
当時の武士は長い刀を差していたのかどうかについて話しとるのだ。
あんまりにも高い刀は持てないのはその通りだと思う。
家伝の宝刀なんかが無い限りは…。
本当にいい刀ってのは腰に差さずに家に置いておくもの
>>972 ・・・・・・あげるって言った香具師の人格を疑うな。
真面目に回答すれば、記念品に上げる程度のものなら
飾るほどの物でもないので適当においておけばいいんじゃね?
盗まれない程度に。
佐々木氏ってかなりの名士で金持ってたはず。
少なくとも武蔵のような浪人ではなかったはず
980 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/01(月) 21:15:38 ID:F8KQz77q0
>>972 イワク憑きの代物を押し付けられたんじゃないのか?
幕末ころの刀はかなりの高確率で血を吸ってるぞ。
幕末というか廃刀令以前ならな。
刀は元々人の血を吸うためのものだろ?
別に、吸っててもかまわんのでは?
抑止力
984 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/03(水) 00:24:48 ID:Ttuek1Mq0
>>979 それでも金で長光や兼光を買うのは難しいよ。
大名でもなかなか買えない値段なんだから。
家に伝来したとか下賜されたのなら持てる可能性はある。
985 :
sage:2005/08/03(水) 21:10:21 ID:4utcmVjU0
実家に日本刀があったはず、と思って電話掛けてみたらやっぱりあたよ。
「三代康継」昭和五三年の本によると時価800万とからしい、などと
あり得ないこと言ってた。
昔じいちゃんが知り合いに金貸す担保でもらって。結局そのままお金は
帰ってこなくて刀はうちの物になったらしい。
でもじいちゃんが刀を鞘にしまう向きを間違えたとかで抜けなくなっちゃって
売れないらしい。そんな馬鹿家族。
魚屋の包丁とかスゴイ数の魚の血を吸ってるよね。
987 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/03(水) 22:38:12 ID:ftercpeQ0
>>988 素人がやって傷つけるといかんから、刀剣商のところへ持って池。
990 :
本当にあった怖い名無し:2005/08/04(木) 00:10:26 ID:V8XfwcPx0
>>985 三代目康継で800万になるのは刀の寸法で現存している物の中の
数十本に1本の傑作刀だけだよ。殆どが300万以下だし康継にも
偽物は多い。
オカ板なんだから日本刀のオカルチックな話してくれ
余り半端な豆知識をしたり顔で披露されても、刃物板やググればわかることだしさ
というわけで次スレからヨロ〜
スレタイは「日本刀をオカルト板で語ろう 二振り目」希望
刀だけじゃなく神社におさめられてるような太刀や、西洋の魔剣なんかの話題も
受け入れるなら「刀剣をオカルト板で語ろう 二振り目」とするのもいいかも。
1000まで残りわずかだからあまり相談できないな…
色々言ったけど最終的な決断はスレ立ててくれる人に任せる。よろしく。
( ´_ゝ`)フーン
( ´_ゝ`)フーン
るろうに
けんしん
( ´_ゝ`)フーン
( ´_ゝ`)フーン
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