積○ねずみ裁判の顛末をちゃんと報道しろよ

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38真実の取材をした人の投稿
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/build/1184893274/558
【顧客より】積水ハウスを語るスレ27【在日擁護】
558 :(仮称)名無し邸新築工事:2007/09/05(水) 00:01:42 ID:???
被告宅に取材に行った>>405です。
今回の一連の裁判の経過と和解に至るまで何があったのかを時系列に並べました。
まとめ疲れたので論評や解説はおまかせします。

1、今回の積水支援の徐氏による裁判は慰謝料300万円と報道されているが、
実態は謝罪広告料として1200万円以上を含めた総額が1500万円を超える訴訟であった。
配管の逆勾配が原因であったにも関わらず、ネズミが原因だと言い張り、それが発端となって起こった
やりとりの中の発言をその社員らが取り出し、訴状も本訴と関係のないことが20ページ以上も書かれ、
慰謝料は総額1500万円以上という、極めて常識はずれの訴訟がNHK、日経社会部を初めとする
マスコミによって歪められ、被告の意見はロクに報道されないまま、裁判はスタート。

2、被告は金額の大きさと、訴訟前の数ヶ月に渡る連日の電話攻勢(被告が病気の時もあった。主に所長の長浜氏による)
のような嫌がらせ等、自身の身の危険を感じていた。しかしこの事件のせいで
「顧客のクレームを差別問題に摩り替えて逆に顧客を提訴し、謝罪広告と称して慰謝料を1千万円単位に増額して
顧客のクレームを封殺する」ような事が常態化してしまう事になれば、日本国民、特に拉致被害など不当な被害を受けて
苦しんでいる人々に多大な迷惑をかけてしまう事、又、一人の工学者として工学知識を詐欺紛い商法に
利用する事を許せないと考え、裁判で戦う事を決意。
それからも嫌がらせ等で和解も考えたそうだが、世論や2ちゃんネラー、ネットユーザーの励ましに勇気付けられ、
間違った事はやはり裁判で正すべきだと和解の考えを捨てたという。
39真実の取材をした人の投稿:2007/09/10(月) 21:19:08 ID:C5jCFHZV
3、被告は大阪弁護士会にて弁護士を探したが、手が回っており引受けてくれる弁護士が見つからなかった。
被告の主張は一切書かず平身低頭謝って和解するなら受任する、というのはマシなほうで、
中には二時間かけて情報や事情を聞くだけ聞き、「うちのボスが積水の顧問だから」と断った弁護士もいたとの事。
 大阪の弁護士会は1つで皆がその所属。判事、弁護士の交流も盛んなそこに手が回っていては
どうにもならなかったとの事であった。
40真実の取材をした人の投稿:2007/09/10(月) 21:20:14 ID:C5jCFHZV
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/build/1184893274/561
561 :(仮称)名無し邸新築工事:2007/09/05(水) 00:05:54 ID:???
4、被告は弁護士会での紹介を諦め、知人の伝を辿りようやく弁護士を見つけ
裁判で戦う準備が整ったという。しかし「言った言わない」に終始されると
被告は一人、相手方が二人なので、真実や整合性の如何に関わらず
二人である相手方の主張が優先され、勝ち目が薄い事を聞かされる。
加えて現在の法体系では泥棒に向かって「この泥棒め!」と言っても慰謝料が発生する
世の中との事で、訴えられた時点で慰謝料がゼロとなる可能性はほぼない旨を聞く。

5、被告弁護士の尽力により「ネズミの石運び」や「3つの名前が合わさってひとつの名前になる」
などの珍妙な当時のやり取りや、逆勾配の関係資料が準備書面として提出され、ネット等にも出回り出す。

6、今年の4月になり、原告側が和解案を提出。
内容は「被告は差別発言を謝罪する」「慰謝料を支払う」等であったが、被告は拒否。

7、7月になり、裁判所経由で再び原告側より和解案が提出されるが、被告は拒否。
内容が「被告の発言が原告の名誉感情を害する『結果』となった事を謝罪する」となり、
被告の発言が差別であったという文面が取り除かれる。
41真実の取材をした人の投稿:2007/09/10(月) 21:20:50 ID:C5jCFHZV
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/build/1184893274/562
562 :(仮称)名無し邸新築工事:2007/09/05(水) 00:09:42 ID:???
8、8月31日、裁判所より和解拒否理由を直接聴取したい、と被告が呼び出される。
しかしそこには原告とその弁護士、そしてNHKの記者までいた。
審理が始まり、被告は和解拒否理由として「工学倫理」に基づく自身の主張と
それを裏付ける資料や自身の多数の工学資格等を述べ、裁判官2名は理解を示した。
そしてそれを汲んだ上で裁判官は和解案の金銭項目を『慰謝料』ではなく『解決金』とし、
被告の発言が悪いのではなく、原告が結果として傷ついたため謝罪し、この事件を解決する
ための金として払う事、解決金は名目的な金額にするので(裁判官に)任せてほしい、と
被告に説得を続けた。被告は事実審理による事態の解明と包括的な判断、
『謝罪』ではなく『遺憾』への変更等を求めるが却下された。
裁判官は被告に、判決を出せば被告の敗訴判決を書かねばならない旨を告げ、
被告弁護士らも被告の身の危険を心配し、被告に和解を勧める。
又、積水ハウスの責任追及は別訴を立てて行う事で可能である事を述べた。

被告はこの和解案が、裁判官が被告の真意、実情を理解した上で下せるギリギリの条件である、
と考え、和解案に同意した。
42真実の取材をした人の投稿:2007/09/10(月) 21:21:42 ID:C5jCFHZV
この結果についての被告のコメント

「謝罪対象が発言ではなく『結果』であること、解決金が30万と、訴訟費用と弁護費用を
払えば赤字となる金額で、金銭目的でこのような訴訟が二度と起こせないであろうこと、
そして世論の動きからこのような裁判を支援する企業はもう出てこないであろう、
との判断で和解致しました。最低限のラインは守れましたが、
応援して下さった方々のご期待に応えることができず申しわけありません。」

「積水ハウスに対する別訴については現在準備中です。」

「途中、何度もくじけそうになりましたが、家族や弁護士の先生方の励まし、
そしてインターネットで応援の書き込みを見るたびいつも勇気付けられました。
皆様本当にありがとうございました。」