【中国】外交文書に「尖閣諸島」と日本名明記 「琉球(沖縄)の一部」と認識 初めて発見と時事通信
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1356590365/146,171,188,333,337 http://unkar.org/r/newsplus/1356590365/146,171,188,333,337 146 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2012/12/27(木) 16:32:53.89 ID:W5iEGSj30
この文書は間違いなく米国諜報機関も入手していたはず。
キッシンジャーとニクソンがしらじらしく、「その島の名を初めて聞いた」などという会話記録を
文書に残しているが、まるではったり。
中国が検討しているという情報を活用するために、
施政権返還前に石油埋蔵情報を出させて、領土問題化させることにつなげた。北方領土問題と同じだ。
目的は日中接近の阻止にあった。米国は中国と接近するが、日本との接近は許さない。
なぜなら米中接近の目的はソ連への牽制であって、中国を台頭させることではないからだ。
ところが日本は愚かにも尖閣を「棚上げ」することで、中国の深みにはまり込んでいってしまった。
そしてそれは議会や国民を欺き愚弄する形での、田中角栄と周恩来・ケ小平との「密約」によるものだった。
周との会談の中で田中が不用意に尖閣について言及して問題になったが、あれは確信犯だ。
国内からのつきあげがある中、何も議題にならなければ逆に不自然で、裏取引を疑われるから、
あえて少し言及することで、それだけで済んだと思わせたわけである。
政府とは別の政治家同士の私的契約にすぎないから、その有効性は当該政治家の影響力下に限定される。
そのために起きたのがロッキード事件である。
一般にはロッキード事件は、資源自立外交を図る田中角栄を危険視した米国の陰謀だとの
馬鹿げた主張が存在してるが、まるで見当はずれだ。
資源外交は軍事力を背景にして初めて成り立つものであってシーレーンを米国に依存する日本にははなから無理で、
そもそも田中は金脈問題で既に退陣していた。ところが退陣後もなお、政界に影響力を誇示していた田中は、
棚上げ契約の有効性については担保できる立場にあったためだ。
823 :
822:2013/10/30(水) 13:57:07.79 ID:PEiIe5EP0
171 名前:146[sage] 投稿日:2012/12/27(木) 16:43:34.88 ID:W5iEGSj30
かくして田中は失脚したが、なおも日中の経済関係拡大は加速していった。
結果としては米国の狙いが失敗したわけだが、今日に至ってそれは日本の不幸だったということを実感させられる。
ロッキード事件は「正しい謀略」だったのである。
それが成功していたなら、日中関係は日ソ関係のように疎遠なままだった。
日本企業の投資は日本国内地方(列島改造論による地方開発により)と、東南アジアに限定され、
日本の経済力は今もなお力強く、日中逆転はなかったはずだ。
小沢一郎が摘発され政治力をもがれたのも同じ理由だ。
習近平との会談に大朝貢団を派遣したり、天皇との会談を強引にセッティングしようとしたことからも明白だろう。
同じようにして潰されたのが中国一等書記官による農水省機密漏洩事件だ。
これは日本の対中農産物輸出業務を破壊することが目的だった。
これは反中経済同盟・TPP構想の推進と表裏一体の関係にある。
決して日本の検察が米国の指示を受けて摘発してるわけではない。
検察への情報リークが巧妙になされることで、自然と摘発されるように誘導されているのだろう。
その一端は、最近の川崎重工のヘリ談合事件の捜査から伺える。純国産の川重を採用するために
陸自側が官製談合を図ったが、陸自大佐がメールで川重担当者とやりとりするという初歩的な間違いを犯したのが
命取りだった。メールなどは普段から傍受解読されて当然だろう。
田中角栄や小沢一郎が狙われたのは、彼らが自主独立だったからでも反米だったからでもない。
中国との間に強固な結びつきを持っているために、中国に利用されてしまうからだ。
彼らが戦略的だからではなく、無邪気・無警戒がそれ自体、危険だったからである。
【TPP】業を煮やした米国は自民党有力者へのロビー活動に力を入れ始めたと産経新聞
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1359559228/158,160-162,164,165-166 http://www.logsoku.com/r/newsplus/1359559228/ID:w4W/GCrs0 165 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2013/02/01(金) 13:33:47.99 ID:w4W/GCrs0
(略
TPPはどこまで行っても「米国経済圏」にしかならないのである。
そこでは一方的に米国の思い通りの競争条件が作られてゆき、日本は抵抗の手段を奪われる一方なのは、
今日においても狂牛病米国牛肉の輸入解禁を不条理に強いられてることからも自明ではないか。
太平洋において自由貿易圏を拡大してゆくことが日本の国益だとの考えも、幻想であり妄想にすぎない。
もはや日本の産業優位性は失われており、人口減少と高齢化でその傾向は一層強まっていく。
従って、高関税や貿易障壁を効果的活用しながら、日本の産業を防衛しなければいけない立場に変わっているのだ。
米国はピックアップトラックで高関税だし、家電や太陽電池・風力発電機などでアンチダンピング関税を次々課してる
のに、日本は農産物以外でほとんど非関税にしてしまっているのは愚か極まりない。
この先、米国はシェールガス革命の恩恵でどんどん競争力が高まってくるのに自由貿易こそ日本の国益だというのは、
日本の競争力に対する過大な幻想に酔って、現実を認識できていないためである。
166 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2013/02/01(金) 13:40:58.45 ID:w4W/GCrs0
米国は韓国カードを効果的に使い、中国をそののかし、シンガポールを裏で動かして、
巧みに日本の外交路線を誘導している。
日本は今、凋落し始めている幾多の産業を守るために、
望ましい経済圏、望ましい貿易ルールを、利己的に構築する必要に迫られているのであり、
途上国として、先進国企業から国内産業の成長の機会と可能性を守る必要に迫れている、
フィリピンやベトナム、インドや中国と、実は似たような立場にあるのである。
825 :
824:2013/10/30(水) 14:07:43.38 ID:PEiIe5EP0
【TPP】 中国あってのTPP〜「中国がいたからこそ日本はTPPに参加できた」と毎日新聞[03/01]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1362198185/175,199,209 【中国網】尹卓少将「尖閣問題は日中を離間させる為の米国の陰謀。中国は日本と戦争を望まないが開戦の際は徹底的に叩く」[03/11]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1362999353/ 157 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2013/04/12(金) 14:03:59.42 ID:w3d5/GfF
【経済連携】カナダとメキシコが極めて不利な追加条件を受諾してまでTPPに喜んで参加する本当の理由[13/03/09]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1363158753/322,326,571,584,645,680 http://unkar.org/r/bizplus/1363158753/322,326,571,584,645,680 TPP構想には前々から懐疑的で、得するのはアメリカだけだと思ってる。
まあ、ただそれによって日中韓TPPとかRCEP、日欧、日豪の協定交渉が加速するメリットはあるだろうけど。
最近、榊原が雑誌にTPP交渉で扱われる21分野のことを「21か条要求」と鍵カッコつけてるのを読んで、
ああ、こりゃまさに、
アメリカが日本に突きつけた、
対華21か条要求ならぬ、
対日21か条要求じゃないかと感じざるを得なくなった。
もっともその先にTPPへの中国の取り込みを視野に入れてるんなら、
遠回りの対中21か条要求なのかも知れんが。
文藝春秋 > 2013年5月号
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/608 TPP敗戦 アメリカ化する日本 榊原英資
826 :
824:2013/10/30(水) 14:12:13.79 ID:PEiIe5EP0