【文化】「第65回世界SF大会」開催、横浜で3日まで
1 :
うちゅ〜φ ★:
★世界SF大会、横浜で3日まで
・「第65回世界SF大会」が横浜市西区のパシフィコ横浜で開催されている。
米国を中心として世界各地で開かれるSFファンの祭典で、アジアでの開催は
初めて。小松左京さんやデイヴィッド・ブリンさんら国内外の100人以上の
SF作家や日本で初めてのSF同人誌「宇宙塵(じん)」の50周年を記念する
展示のほか、「ウルトラマン40周年」などの企業出展も楽しめる。3日まで。
実行委員会の井上博明委員長(49)は、アニメ制作会社オニロの社長。
70年代にSF同人誌を発行していたという熱烈なSFファンだ。「世界で
評価が高い日本のアニメやコミックの根っこにあるのは、小松さんや星新一さん
たちをはじめとするSF小説。紹介したかった」と話す。
90年代末から、日本のSF第1世代である星さんらが相次いで亡くなった。
井上さんらは「彼らが元気なうちに、恩返しがしたい」と00年から誘致活動を
始め、04年のボストン大会で日本開催が決まった。大会は、参加費を払って
26カ国から集まった約3500人のボランティアが運営する。映画
「風の谷のナウシカ」に登場するグライダー「メーヴェ」を実際に飛ばそうという
「オープンスカイプロジェクト」で、試作機の展示をしている、アーティストの
八谷和彦さん(41)も「サイエンスとフィクションの間に夢がある」と熱く
話していた。
展示ホールは入場無料。講演会などのエリアは有料。
ソース/朝日新聞社
http://www.asahi.com/komimi/TKY200709010132.html
222222222222
3 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 19:45:56 ID:vdweiB/r0
悪魔は死んだ
星界の戦旗の続きかけよ
以下セックルフレンド禁止
講演会の入場料が何万円もするので行くの諦めました。まあここ20年ばかしあまりSF読んでないし。
最後に読んだのは日本沈没第2部だけさ。
SF者の主な年齢層って4~50代だろうな
8 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:19:21 ID:yNPJLRe40
TOCONなの?
>>7 40歳代も下手したら危ないね。完全に高齢者向け、団塊世代向け。
コミケ同人は年寄りが卒業して若者が入ってくる新陳代謝があるが、
SFはそれがない。高齢者の寄り合いみたいなものだ。若い奴は決して
参入しない。たぶん年寄りの「権威」とやらが威張るからだろうな。
SFは死んだ。なぜだ。
「カードキャプターさくら」はSFだと言えば30代は取り込める
「涼宮ハルヒの憂鬱」はSFだと言えば20代も取り込める
11 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:38:51 ID:dcNstveR0
小松左京、筒井康孝、星新一、半村良、平井和正、
眉村卓、田中光二、山田正紀等
実力ある作家が揃っていた黄金時代が懐かしい
老人会ですか
13 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:41:22 ID:wYdnEztJ0
>>9 SFが死んでんじゃねぇ、お前が死んでんだ。
ソースが朝日なのはSFオタの9割がサヨだからか?
15 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:44:24 ID:8lTvT/Xu0
SFはほとんどネタが出し尽くされたんだろ
想像力の限界ですよ
16 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:44:43 ID:HjJFqi1y0
いやSFは死んだよ。
アイディアは出尽くした。
現実の方が先に行ってる。
17 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:45:34 ID:jkfMTL3AO
高千穂遥なんかは思いっきりウヨだが
あれは珍しい方なのか
19 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:47:21 ID:HjJFqi1y0
>>14 あまり深く関わってたわけじゃないけど
反共産主義の方が多かった気がする。
20 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:47:43 ID:H1tgzO2k0
世界セーラー(S)服(F)大会
ハインラインだってバリバリのウヨだぜ
22 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:49:02 ID:A7bAqljqO
SFって何ファックの略ですか?
23 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:50:22 ID:lgmqI0jG0
ワールドコンはじまたのか
昔は行ってみたいと思ったが、最近は興味なくなったなぁ
25 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:52:41 ID:yNPJLRe40
>>14 少なくともハインライン信者はサヨじゃないだろw
ハインラインについて語るっていうのは見たかったなあ。
ジョージ・タケイのサインもちょっと欲しかった。
あの人の声が好き。深みがあって。日本語で話す時の丁寧さも好き。
紳士という感じがして。
27 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:53:49 ID:HjJFqi1y0
でも顔は韓国人みたい
28 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:56:30 ID:I6cP7AZG0
29 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 20:56:53 ID:HjJFqi1y0
とは言え目付きにKみたいなきつい感じや野卑な色は無いな。
やはり日系なんだなと分かる。
30 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:00:45 ID:vtxFxOqPO
漏れもセクフレ欲しい(@_@)
31 :
1000レスを目指す男:2007/09/01(土) 21:05:42 ID:xFDk9dwv0
でも、SFってなんだったんだろうとかは時々思うよね。
星新一とかって本当にSFとかって呼べるのかな。
小松左京は一番SFっぽいけど、あんまり文章面白くないし、
筒井康隆は文章おかしいけど、晩年ほんとうにおかしくなったし。
忘れられてるけど、安倍公房なんて本当のSF書いてるよね。
第4間氷期とか闖入者とか。
本当は彼がノーベル賞もらうはずだったんじゃないかな。
情報科学のこれだけの発達と隆盛を
予想したり小説として面白く描くことに
ほとんどの作家が成功していないからなあ。
ボランティアでもしてみようかと思ったら、
登録が有料だったのでやめますた。
サヨも自分達に都合が悪い言論は弾圧しようとしたからね。
星・小松・筒井は、サイエンス・フィクションの形を借りた
ソサイアル・フィクションだったから、サヨもウヨもない。
筒井康隆が唯一眉を顰めたのが「ピカドン音頭」ってんだから。
SFが団塊以上のモノになってるというのは、外れてはいまい。
ひとつにはマンガ、アニメ、ゲームといった小説以外の形態が増えた事と、
フィクションというよりはファンタジーの方が若い人に受けがいいという点かな?
36 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:15:36 ID:WUyqVkKRO
>>31 ところで、俺の鞄を見てくれ。こいつをどう思う?
37 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:18:07 ID:L7zcES5G0
>>15 > SFはほとんどネタが出し尽くされたんだろ
> 想像力の限界ですよ
いや、次々突破口を開いているが、世間がまったくついていっていない。
38 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:19:48 ID:jdFy40eb0
>>35 星新一のことか?
サヨと何があったんだ?
39 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:22:43 ID:L7zcES5G0
>>32 > 情報科学のこれだけの発達と隆盛を
> 予想したり小説として面白く描くことに
> ほとんどの作家が成功していないからなあ。
デイヴィッド・ブリンが1990年ごろに『ガイア ―母なる地球―』で描き出した
未来社会は、今だわれわれの未来に出現し得る。
これが例外的にすごいくらいだもんな。
40 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:24:35 ID:iyjzj1YF0
世界セックスフレンド大会と聞いて飛んで来ました
>>37 おお、おいら達初心者を興奮させる何かベストな作品はなんでしょうか?
神林作品から入ったので機械との相克を描いた奴でお勧めあります?
ググレカスって言わないで
42 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:28:51 ID:DDNpKzKzO
苦労してSF書いてもオタどもからネチネチ人格攻撃を交えつつたたかれるくらいなら
楽な方に行くだろ
>>41 ラノベ読んだ方がいいんじゃないかと思うけどね。
いわゆるSFは初心者を置いてきぼりにしてる感があるからいきなり読むとおもしろくないと思う。
本当におもしろいSFがゴロゴロあるならもっと話題になってるって。
44 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:31:06 ID:Sx0YMdZP0
>>42 書く奴読む奴ひとりの例外もなくヲタだろ。
「楽な方」からいらないって言われるよ。
45 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:32:33 ID:kPClUZ/o0
なんだ、シルバニアファミリーの事かと思った
>>43 当分ラノベ界から静観します・・・
しかしそのラノベも飽和気味で・・・
SF初心者はディックあたりからかな
ヴァリスー>聖なる侵入あたりで
48 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:35:45 ID:BfPFMyxyO
すごい フカシ話
>>41 フレデリック・ポールのマン・プラスとか、クラークのメデューサとの何たら
50 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:37:13 ID:wkQERut30
日本のSF小説界は完全に下火になって久しいけど
海外のSF小説界の状況ってどうなん?
そういえば日本で知られるSF界の状況というのも
9割はアメリカのものでそれ以外の国のSF状況なんて
全然情報入ってこない
51 :
ドラ:2007/09/01(土) 21:37:17 ID:AxsjZbW20
SFって”すこしふしぎ”の略でしょ
52 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:37:53 ID:yKrt36pwP BE:371904539-2BP(732)
世界中から屈強なストリートファイターが集まってるんだろうな
53 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:37:53 ID:vHUtZSQ50
てか、普通に楽しもうと思ったら入場料いくらなの?
54 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:38:27 ID:s6QpA6oOO
フィリップKディックがいいんじゃね?
映画化されてるの多いし。
星界続きまだっすか
56 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:39:41 ID:Oft7jUDe0
個人的に、小松左京はともかく、なぜ星新一作品が
SFなのか良く分からない。
SFというよりも、現代寓話って感じなのだが。
57 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:39:56 ID:L7zcES5G0
>>50 > そういえば日本で知られるSF界の状況というのも
> 9割はアメリカのものでそれ以外の国のSF状況なんて
> 全然情報入ってこない
それは、SFはアメリカであり、アメリカがSFであるから。
アメリカが9、アメリカ以外全部合わせて1。そんなもん。
敵は海賊続きまだっすか
59 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:41:07 ID:s2j8P5750
世界SM大会なら参加したい
>>43 神林長平から入った人なら大丈夫じゃないかすぃら
と思う。
もっとも、神林がお好みの場合、他に誰を薦めればいいのかちょっと悩むけど
63 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:43:08 ID:L7zcES5G0
>>58 > 敵は海賊続きまだっすか
こないだ出たばっかだろ。
64 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:43:24 ID:wkQERut30
日本のSF作品は アニメなら海外に知られてるものもあるだろうが
SF小説で海外に知られてる作品は
何かあるの?
広義じゃラノベもSFだろ・・・違うな、今で言うラノベ的な存在がかつてSFで一くくりにされていた。
それはともかく、野尻とか沖方とか小川とかはSF的に評価されてないのか・・
66 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:44:05 ID:W1pt6XZT0
>>50 ハードSFで突っ走ってるグレッグ・イーガンはオーストラリアだし、
最近はイギリスの作家のが日本で結構出てきてる。
67 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:44:56 ID:Oft7jUDe0
>>64 まあ、全ての分野で世界を制覇するなんて無理だろうな。
日本は、アニメと漫画に才能が流れて、わずかな残りが
ライノベに行っている。
68 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:45:29 ID:L7zcES5G0
>>57 > > そういえば日本で知られるSF界の状況というのも
> > 9割はアメリカのものでそれ以外の国のSF状況なんて
> > 全然情報入ってこない
ちなみにドイツの状況はローダン関係でトラッキングして
いる人がいて、メルマガで情報を出しているね。
入場料がめちゃくちゃ高いんだっけ?
>>10 イベント一覧見たら
確かハルヒのコーナーはあった。
ハルヒダンスをみんなで踊るってイベント。
あとラノベ作家も参加してるよ。
秋山瑞人とか。
>>65 二人は星雲賞作家、一人は日本SF大賞作家だぞ
日本でローダンを読み続けている勇者は何人ぐらいいるんだろう。。。
>65
星雲賞取ってるし、十分評価されてるだろ
74 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:46:43 ID:orNlYzly0
てーっこっくはー
とってもーつっよいー ♪
75 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:46:44 ID:hcLGeyW30
世界SM大会か
ぶってぶって
>>65 そのあたりは評価されてるような・・・
特に野尻はクレギオンのころからラノベスキーよりよりSFモノのほから評価されていた印象がある
>>37 従来のSFは普通の人間が思いつく「○○だったらいいのにな」を、
SF作家という名の黒いせぇるすまんが「実現してさしあげましょう」ってな具合だった。
今は「○○だったらいいのにな」が多様化し過ぎて、十分な顧客を得られない。
結局性欲(萌えを含む)という人類普遍の欲求以外は難しい状況だな。
>>38 星はなんかあったかなー。あの時点で既にファンタジーに近い人ではあったな。
小松はエロネタが無い方が珍しいし。
筒井は意外と層化嫌いで、独裁者として層化を連想させるような、
そんな作品をいくつか書いていた。
しかし筒井といえば、教科書掲載なんて誰が思いついたんだか。
編集は「社会問題を扱ってる作品を」と思ったんだろうけど、
逆に社会問題になっちなまったな。
でも、もしそのまま押し切ったら、
「何行目の主人公が発した言葉の意図と、その時の気持ちを話し合ってみましょう」
なんてやったのかw
既に創造が限界に近づいている気がする。
あとは科学が創造を追い越すのを待つだけの気が・・・・
80 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:50:37 ID:7Rm3GiVG0
売れてるものをSF認定するわけだからなんでもアリよ。
CCサクラがSFなんだぞ。
81 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:51:07 ID:L7zcES5G0
とにかく、一般人向けの映像作品のSFだと、「現状維持」「ずっとこのまま」が
何よりも優先される。世界のありかたが根本的に変革するようなものは
好まれない。
これではSF氏は両手を縛られているのも同然だ。
一部のSF者の言うあれはSFは在日認定みたいなもんだからな。
SFのミステリもライトノベルも定義するの難しいよな
84 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:53:25 ID:orNlYzly0
シマックみたいなタイプの作家が日本人にも出てほしかったのう。あ、しまった過去形だ
>>79 5+1次元ヤドカリとかどうやったら会えるんだよw
86 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:54:12 ID:iyjzj1YF0
どこまでがSFかって話は面白いな
「パーンの竜騎士」とか「砂の惑星」とかって、架空の惑星っていう舞台設定がなければ、ほとんど異世界ファンタジーだし、
逆に、「グラマリエの魔法家族」とか「ダークソード」は、小さい世界観はファンタジーだけど、大枠でSFの設定がなされている
そこら辺の境界線って曖昧だよな
麻生幹事長が祝電打ったってね。野田大元帥の従兄弟にあたるとは知らんかったわ。
88 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:55:55 ID:S29ZsuPQ0
最新科学が最強のSFだからそろそろ我々の世界と5次元目の世界との交流とか表現が可能になる
宇宙が狭くなったのでシリアスに次元の交流もしくは一方的な侵略とかが一般受けするようになる
人類の才能は侮れないからそんな作品が既に有るとしたら・・・これから日の目を見ると思うので詳しい人は教えてください
89 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:56:49 ID:vTQpJyvk0
SFって、ずっと昔は「子供向け」と言われてバカにされ、
少し前はやたら持ち上げられていたような気がする。
今はどうなの?
>>79.81
SF作家の創造力ではなく、一般人の想像力が無くなってるんじゃないか?
この先何十年何百年に何が起こるかを想像したくても出来ない。
だから従来のSF作品に共感出来ない。
それよりは、現実社会の延長か、逆に中世世界と現代を混ぜ合わせたような世界観か。
所詮芸術は「固定観念の組み合わせ」なんだから。
SFの定義もそうだけどラノベの定義ってなんだろうな
ラノベ板に菊地スレがあるってことは
サイボーグヤクザvs人妻の尻でもラノベって認定なんだよね
>86
なんか昔やってたエロゲで異世界ファンタジーだったのが
全キャラクリアしたら、いきなり実は地球から移民してきた奴らの末裔でした
なんか知らないけど地球に帰るお!
みたいな展開の奴を思い出した
94 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 21:58:42 ID:b8MvJCIZ0
鼻行類やフューチャーイズワイルドみたいな奴ってSFに入るん?
>>92 腐り姫もホラーと思ってたらいきなりSFになってワラタ
スタープレックスさんとかがおまけにいる時点で気づくべきだったがw
97 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:00:49 ID:orNlYzly0
ここ最近ファンタジー風のが流行りだからな。ハリーポッターとかよ
98 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:01:06 ID:Oft7jUDe0
>>86 まあ、都市伝説と怪談みたいな者だな。
以前、山本弘が
「幽霊とあって、泣き叫ぶのがホラー、友達になるのがファンタジー
捕まえて研究するのがSF」と定義していたが。
まあ、SF設定があれば、SFってのも古い定義だと思うが。
99 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:01:14 ID:vHUtZSQ50
>>78 筒井は一時期完全に層化に狙われてたぞ。
層化を思わせる程度ではなく、思いっきり明らかに層化を題材にした作品書いたので。
101 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:06:26 ID:F2TEWcnR0
SNE行ってそうだな
ってか本業か
102 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:13:20 ID:xZmMhHp20
103 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:15:26 ID:Oft7jUDe0
まあ、80年代のSFでソ連がいっぱい出てくるあたりで
人間の想像力は現実には遠く及ばないと思う。
>>69 元々がファンがお金出し合って合宿するだけのイベントだったからね。主催者と客って分けて
考えるようなイベントじゃないんだよね。
ただ、値段が高いだけあって普段会えない人と普通に会話できたりするぞ。敷居を思いっきり
上げて参加人数絞ってるからできる芸当だ。
105 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:20:30 ID:ZtGxMMI30
>>104 いわゆる学術の国際会議より少し安いくらいだな < 5日券 $300
押さえなければいけないスペースなどの関係を考えるとこんなものかも
106 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:21:03 ID:iyjzj1YF0
>>92 エロゲはやらないんでわからない
ふと思い出したんだが、ラノベの「ダンス・ウィズ・デビルス」もその系統だな
一見ファンタジーだけど、世界を構築している背景は限りなくSF
たしか魔法は、世界を構築しているシステムにアクセスして、特殊な石か何かを触媒に現象を起こさせるオペレーター技術者だったような
107 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:21:59 ID:PaTuhez40
よし、ぜひ日本語版ペリー=ローダン全巻と故・松谷さんの偉業を称える試みをよろしく。
とりあえず今は電脳コイルとヒロイックエイジで我慢してる俺
SFっちゃあSFだから
110 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:23:09 ID:PaTuhez40
まあ、もっとも俺はローダンは日本語版285巻で挫折しちまってるわけだが
最近SFは復活の兆しなんじゃないかね。
国書の「未来の文学」、河出の「奇想コレ」は結構売れてるみたいだし、早川も異色作家短篇を復刊したし。
>>57 最近は少しずつだけどインドや台湾のSFも紹介されてるよ。
SFってよく知らないけど、大昔のラノベだと思っていれば間違いないんだよね?
114 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:27:44 ID:FktYoAtZ0
SFの没落が始まったのは、吉里吉里人なんぞを
SF大賞に選んでからだろ。
115 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:28:28 ID:6EYG1fgE0
>>113 そうだな。書店の扱いも昔のSFの棚にラノベが入った感じだし。
116 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:30:32 ID:Oft7jUDe0
というか、「小説」に限れば日本のSFはお寒い限りだが、
アニメや特撮、漫画をいれればSFも結構お盛んだと思うがな。
ま、かなりライトになるので、ヘビーなファンは否定するだろうが、
そういう「閉鎖的」な部分がSFの衰退原因の一つだと思うし。
117 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:30:41 ID:PaTuhez40
>>72 ノシ
まだあきらめては居ない
しかし、ローダンは何とかならんかなあ。
地球初の月ロケット飛行士(米国人空軍少佐)のローダンが月で異星人とファーストコンタクト
→ツンデレ皇女のトーラと老賢者のクレストを引き連れて地球に帰還、第三勢力として東西陣営に宣戦布告
→いろいろ戦って地球防衛軍やりながら、北方連邦の指導者を透明スーツで根こそぎ襲って捕縛、滅ぼす
→アメリカも何だかんだ言いながらローダンの軍門にくだり、地球統一
→あとはアルコン・アコン・レムール・タケル・ガンヤス・その前、なんて感じでどんどん宗主国様の宗主国様の・・・の繰り返し。
→何故か異星や異文明や異宇宙やパラレルワールドで繰り返される【ジャングルでの遭難】
→劣化する地球人類→そして境目(50巻)境目(100巻10000巻)で繰り返される「文明リセット・タイムジャンプ」
この、偉大なるマンネリがドイツ本国じゃ、もう50年2100巻(日本語版1500巻)+外伝800巻くらい出てるんだって?
118 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:32:09 ID:orSPxT+A0
第2世代までかな、よく読んだのは。
第1世代は別格、第2世代以降は越えられない壁・・・みたいな。
いまさらラノベとか読む気しない。
アニメ化されたの時々見れば充分て感じ。
>>113 書店の棚でいうハヤカワJA(ハヤカワから出てるSF日本人作家物)の分だけでいうならそういうことかなぁ
外国のでそれはあてはまら(ry
120 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:33:55 ID:iyjzj1YF0
>>112 グループSNEだろ
と学会で有名になったけど、山本弘って元々、テーブルトークRPGメーカーの社員でそっちが本業
グループSNEの作品で、ロードス島戦記ってファンタジー小説・アニメがあるけど、元は、元祖TRPG「D&D」のリプレイで、
ヒロインのディードリットのプレイヤーが山本弘だった
121 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:34:59 ID:PaTuhez40
>>86 グラマリエの魔法家族のPESTネタは今のガキに分かるかなあ。
PEST=プロレタリアート エレクトリック ソシアリスティック テラ
だっけ?
労働社会主義電子独裁国家地球だっけか、ラスボスの名前が。
122 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:35:12 ID:tUaX9pVIO
せっくすふれんどたいかい
>>109 ヒロイックはノドスと銀の超種族ぶりが萎える…
124 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:36:53 ID:GC8a31qZ0
itojunがネットワーク担当してんだよな…何て贅沢な…。
125 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:41:02 ID:kl5/58Jj0
126 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:43:04 ID:KgX9WDyS0
グラマリエの魔法家族の魔法使いさまよう 以降はどうなってるんだろう。
20年間続きを待ってる
127 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:45:12 ID:CXYzkJOA0
ぎょしゃ座流星群やら宇宙花火やら
ワクテカ宇宙イベントが詰まってる時期に
横浜で何やってんだ
まあ今日は曇ってて流星群は日本ではほとんど見えなかっただろうけど…
128 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:48:01 ID:qCV51tCc0
宇都宮の人妻も
>>123 まぁね・・・大本の設定はよさげなんだけど、あまり「SFとして」話を進めるきがないからね・・・
130 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:48:44 ID:PaTuhez40
>>126 仲間がいる。
あれからSFにハマって、その後、ヒマつぶしに買い始めたタイラー全60冊くらいを
高校に寄付したw
131 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:53:12 ID:jntEtc+hO
>>120 SNEの社名由来だろ
正確にはヤスキンたちが言ってたネタだけど
眠い しんどい えらい(たいへん)
132 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:55:05 ID:iyjzj1YF0
>>121 というかグラマリエを呼んだときの俺がガキで、PESTをよく理解していなかったな
続編を訳して欲しいが、訳されても前回の話を覚えていないから読み返さなきゃ
一昨年のファファード&グレイマウザーの続編が久々に出たときもそうだった
133 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 22:59:02 ID:iyjzj1YF0
>>131 それは知らなかった スマソ
シンタックスエラーじゃなかったのかw
134 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:01:37 ID:EkF52x/20
>>14 朝日ソノラマっていう、SFの出版社か何かを持っていた関係じゃね?
>>109 おまえらみたいなアニメ族がいるから日本のSFはゆがんでしまった・・・
136 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:03:16 ID:PaTuhez40
>>132 PESTは普通の正式名称なのに「疫病=ペスト」に例えられてて、
それに対抗する反政府組織が「超空間リアルタイム通信装置」としてのテレパシー能力を持つエスパーを
必要としてるというのがね。
風のうわさによると、子どもや孫の世代までが描かれてるらしいが。
137 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:05:22 ID:0LkFeobtO
SFをセフレとしか読めない自分は腐ってる
138 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:07:41 ID:QdhymIS50
デイヴィッド・ブリンって知性化戦争のひとだっけ?
ゲームのハーフライフ2ってやつもどっかのSF作家が
シナリオ書いていたようなきがしたが。
139 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:10:19 ID:pV1EyvQj0
今ちょうど、ホーガンブームが俺に来たお。
>>133 本当の由来は前身であるゲームサークル名(確かおっしゃるとおりシンタックスエラー)で
しんどい・ねむい・えらいは安田均や山本弘たちがファンからたずねられて返してたネタ
安田均がマガジンに書いてたエッセイ好きだったな、なんとなく
>>65 高千穂遥の「ダーティ・ペアシリーズ」や「クラッシャー・ジョウシリーズ」なんかはラノベだよね?
143 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:19:44 ID:MmWHEV3q0
最近、SF映画減ったような気がしない?
144 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:23:15 ID:w7RW9XXn0
145 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:30:28 ID:gRvhc/mp0
副業アニメで儲けた出版社がSFに資本還元しないあたりに業界の歪が見える。
SF新人賞にドーンと1億くらい出せっちゅーの。
146 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:30:47 ID:mt7bD09F0
なんにしても、SFというコトバが露出するのは、ファンとしてはうれしい。
コミケもワンフェスもSF大会からはじまったのだよ。昔話だけどな。
明日は星雲賞の発表だ。
147 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:33:28 ID:twM33xu0O
ハルヒの影響でハイペリオン読み始めてやっと上巻が読み終わった
確かに面白いんだが、まだ下巻、没落、エンディミオン、覚醒があると思うとちょっと気が滅入る
他のSFもやっぱ長いの?
149 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:38:49 ID:Oft7jUDe0
>>135 まあねえ。
ただ、どんな世界のファンにしても、何も知らない新人が入ってくるのは毛嫌いするもの。
本当はそれを続けると、業界全体が衰退するんだけどね。
>>147 とりあえず没落で一段落するし、まずそこまでがんばろう
151 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:42:51 ID:twM33xu0O
>>148 そいつは嬉しい話だ
ハイペリオンシリーズ終わったら適当に手を出してみたい
SFが死んだのは
スターウォーズのようなナンチャッテSFが世間で馬鹿受けしすぎたからだよ
153 :
1000レスを目指す男:2007/09/01(土) 23:43:23 ID:xFDk9dwv0
でも、これって見本市みたいなものじゃなくて、会議みたいなものなんでしょ。
筒井康隆が新宿コンプリートとか書いてたのに近いよね。
一般の人じゃ行けないなら、つまんないよね。
154 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:43:34 ID:iyjzj1YF0
>>144 あれはSF映画というよりアメコミ映画じゃね?
元ネタは玩具のフレーバーに付けられたストーリーや設定だが、あそこまで完成させたのはアメコミだし
まあ、TFの設定は多分にSF志向だが、背景はクロスオーバー可能なアメコミのロジックの世界観のはず
だから、それじゃファンタスティック4はSF映画かって話になるような
最近のSF映画っていうと真田広之が出てた「サンシャイン2057」かな
あと、デンゼル・ワシントンの「デジャヴ」は背景がSFだった
10代のころアシモフのファウンデーションシリーズやらハヤカワのを読んでた。
でも物理や数学はやらなかった。すこし後悔している。
自分にないものを持っている人は魅力的に見える
人間というのはどうしても、自分にないもの、自分の持っていないものを持っている(もしくは、持っていそう)は人にひかれてしまうところがあるようです。
優柔不断な人は、テキパキしていてズバッとモノを言う人にひかれる。強引な人は穏やかな人にひかれる。スポーツが苦手な人は運動神経がバツグンな人にひかれる。
背があまり高くない人は、高い人にひかれる。ノーと言うのが得意でない人は「いやだ」と平気で言える人にひかれる。
中性的でシャイな男
シャイな男というのは、自ら果敢に攻めるということがないため、気が強くてちょっとわがままな女性や、しっかり者でリーダーシップのとれる年上の女性と付き合うことが多いようです。
俺様系の強引男
男としてのプライドが高く、どちらかと言えば女性を卑下する傾向も強いのが特徴です。
女に対しては綺麗でか弱いという幻想を抱いていることも少なくありませんですので、自分より有能そうなバリキャリの女性や、男勝りで女らしさに欠ける女性などは敬遠しがち。
似ていないひとに惹かれる=自分に無い魅力に惹かれる。
強いもの同士・弱いもの同士は引かれ合わない
157 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:47:12 ID:EkF52x/20
ファーストをリアルタイムのガンダム世代だが、SFというジャンルはともかくSFマニアが嫌い。
「ガンダムはSFじゃない。だって○○で○○だから。 」
うるせーよ!
158 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:49:25 ID:Oft7jUDe0
>>157 まあ、マニアってそういうものだ。
マニアの究極は「ファンは僕だけでいいの」だからね。
基本的に、何かと理由をつけて、新しく入ってくる人や
仲間を排除しようとする。
159 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:51:31 ID:rG9kmzVm0
イーガンもいいけど、グインサーガもいいだろ。
160 :
名無しさん@八周年:2007/09/01(土) 23:52:36 ID:EkF52x/20
>>158 なんかわかるなあ。 ガンダムファンでも「ファースト以外はガンダムじゃない」とかうるせーのいるからなあ…。
>>157 日本のSF業界はそういうのが強すぎてタコツボ化&衰退した気もする
何がスペオペかとかそんな定義論争と内ゲバとか・・・
ミステリがそこらへんを適当にして開放性を保ってるのと対照的かもね
まあ、ハルヒを神とか言ってる連中にファンとなってほしくないのは確か。
面白いって程度ならいいが。
>>157 「種はガンダムじゃない。だって○○で○○だから」
歴史は繰り返しますなあ
もってけ!S(セーラー)F(ふく)
世界セーラー服大会?
ペリーローダンの愛読者には、いまわの際に最終巻が届けられるって本当?
日本でSFが死んだのは間違いなくロードス島戦記のせい
それまでFTといえば女子供の読むモンで、青背こそ漢の読み物だった…
それが「剣と魔法? そんな…非科学的な(笑)」なんていってたヤツに限って、真っ先に日和りやがった。
オマエらそんなにエルフ耳が好きか?
SF好きならネコ耳だろ…ク=メルたんハアハア
168 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:02:23 ID:meLEZXk60
>>162 えーっとね… そういう閉鎖的なところがよくないと思うんだよね…。
>>163 俺、Gガンダム好きなんだが、アレもさんざん言われる。
-------------------------------
俺が好きなSFは「ドラえもん」、アニメのみだが「ギャラクシーエンジェル」。
あと一度見ただけだけど「宇宙船レッドドワーフ」。
ところで今回の星雲賞メディア部門 時かけじゃなくてハルヒなんか選ばれた日にはSFファンの民度を疑う。
170 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:03:19 ID:XzCE2gDt0
>>157 ガンダム好きだし、ゲームもプラモも買ったが、SF的に考えれば、
・宇宙空間では涙滴型にしたボールが一番早くて頑丈 人型はAMBACがあるとはいえ非効率
・いつかミノフスキー粒子を貫通する索敵・通信技術が開発され、MSベースの戦闘技術は衰退し、銀英伝みたいな艦隊戦になる
くらいの突っ込みはあるかもな
>>銀英伝みたいな艦隊戦
ねーよwww
>>168 俺、そんなにSF好きじゃないよ。
それにハルヒ好きは否定してない、ハルヒ崇めてる連中が嫌いなだけ。
やたらに他の古典SFと比較したがるのが鬱陶しい。
>>168 ハルヒも裾野に取り込む開放性がないとまあ、どんどん縮む罠w
コミュニティが拡大すれば同質性は崩れるし、同質性重視で行けば広がらんと・・・
174 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:06:12 ID:rUAj0BNL0
>>161 あれこれ「ファンの資格」「SFの定義」をどんどん自分よりにして、
SFに対するハードルを高くして、新規参入を制限してれば
そりゃ衰退するわな。
どんな世界も血の入れ替えがないと衰退する。
その血の入れ替えによって、その世界が昔自分の好きだった頃と
変わってしまうかもしれないけど、それは受け入れないとね。
SFが衰退したというより、出版社がSFってラベルをつけるのを嫌って、
ラノベってラベルに付け替えてるだけって気がする。
今時のラノベの大半はSFかファンタジーが混じってるし、
小林めぐみ・秋山端人・笹本祐一みたいな将来が楽しみな人も出てきてる。
などと言ってる俺も十二国記を読むまでラノベをバカにしてましたごめんなさい。
>>175 秋山以外は山を越えたあと戻ってこない感じの方々にしかみえないんだが・・・
結局SF作家に芥○賞も○木賞もやらなかった選考委員の見識は正しかったの?
ノーベル文学賞も全然もらえないよね。
ブラッドベリとかクラークとかもらってもおかしくないのに。
SF大会って、顔見知りの多いサークル代表者とかしか楽しめないからね。
年寄りになるほど、そりゃ疎外感を味わうさ。
いつの間にか、卒業って人多いんじゃないかな。
179 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:13:25 ID:QmpJ26X30
>>166 ローダンを読むためだけにドイツ語検定1級を目指してるよ、俺
180 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:15:37 ID:+0wm70F00
ハードSFにあらずんばSFにあらず論争を再燃させて
さらに間口を狭くしてやれ。
ハヤカワがブッ潰れるまでやれ。
ところで星雲賞はともかく日本人がヒューゴー賞なんて選んじまって良いのかね?
183 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:15:53 ID:XzCE2gDt0
>>171 でも、UCのガンダム世界のロジックで、MSが活躍できたのは、ミノフスキー粒子によって、超長距離からの索敵ができず、
宇宙戦艦の主砲の命中率が極端に下がったからだろ
逆に言えば、ミノフスキー粒子さえ貫通して索敵できれば、MSを超長距離から艦の主砲で撃墜できる戦艦の方が有利
というか、MSを有効に使える距離での戦闘にはならなくなる
まあ、ソーラーレイとソーラーシステムの打ち合いになるかもしれないが
>>183 つっこみどころは艦隊戦じゃなくて銀英伝みたいな艦隊戦 だから。
^^^^^^
いやおれも銀英伝好きだし、銀英伝全巻持ってるよw
185 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:19:07 ID:+0wm70F00
自称SFマニヤが大暴れしたせいで
ハヤカワの顧客が角川や富士見に逃げた。
いまにしておもえば、80年代ハードSF論争のあいつらは、元祖・厨房だったな。
186 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:21:12 ID:XzCE2gDt0
>>184 ああ、ヴィジュアル的なイメージ以外は考えていなかっただけだw それはスマソ
>>179 ドイツ語を勉強する為にSein und Zeitを買った俺。
出だしが
・・・δηλον γαρ ωζ νμειζ μεν
\(^O^)/
189 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:24:44 ID:2sHqakrK0
>>9 いやー、コミケの新陳代謝もあやしいもんだよ
最近は若白髪とは思えない白髪頭の参加者も随分増えたし
逆に「高校卒業を機会に同人卒業」なんて言う若手も少なくないし。
特に若手はオンはやってもオフ同人する事に二の足を踏む連中が増えた。
昔と違って本が出し易くなって、そうなると売れないと分かってる本を
わざわざ出すのはバカらしいと思うみたいなんだよな。
>>151 イギリスSFだが、チャールズ・ストロスの「シンギュラリティ・スカイ」なんかはかなり分厚いけどわりとサクサク読めて面白かったよ。
神様みたいなAIが「お前ら多すぎて邪魔」という感じで人類の90%を銀河中に島流しにした未来世界が舞台。
その人類の子孫の住む惑星の一つで、住民全員にドラえもんがやってきたみたいな事件が起きて大混乱になるって話。
シリアスと見せかけてところどころに変なギャグが入っていて笑えた。
さすがモンティ・パイソンの国の人だなあと思った。
>>170 俺も正直心の中ではそう思う。 思うが、
思うだけでなく、それを否定する発言をしてあまつさえ「失格だ」よばわりする一部の人間がどうにも気に入らない。
メーカーでシミュレーションとかやっていると、
じっさいに宇宙用のロボをつくったこともシミュレーションをやったわけでも設計をしたことがあるわけでもない連中が
理屈をこねまわして他人の創造物を否定するのか、
理屈をこねまわすしかできない貴様にその資格があるのか、って気がするんだよね・・・。
192 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:32:34 ID:QmpJ26X30
>>188 Zeitって雑誌は日本で言うところの「週刊朝日」らしいね。
一番のお勧めは「NHKBSのZDF」
194 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:36:09 ID:k5CVq3ph0
195 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:37:53 ID:s+7FUeXmO
196 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:38:53 ID:QmpJ26X30
>>193 ん、Sein und Zeit=有るものと時間=存在と時間か。
あー、なるほど。
一直線な時間観としか知らんからねえ。
197 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:43:04 ID:TzJP5R660
SFに追いついたといえるかもな
1984は既に実現してるけどなw
16 名無しさん@八周年 New! 2007/09/01(土) 20:44:43 ID:HjJFqi1y0
いやSFは死んだよ。
アイディアは出尽くした。
現実の方が先に行ってる。
198 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:43:22 ID:PWBt80ko0
>>188 "Kritik der reinen Vernunft"
の方が内容は平易でドイツ語の勉強になるぞ。
独語大辞典買わないと読めないけどw
200 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:51:59 ID:8aw8wPlh0
>>190 なんか最近イギリスのシンギュラリティもの多いよね。
>>196 日本語訳すると何故かドイツ語で読むよりも難しくなる件について。
しかし、いきなりギリシャ語はやめてくれマルちゃん……
202 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:54:07 ID:WPlKBawC0
SF漫画・SF小説はやっぱ面白いわ・・・
頭にガツンといっぱつ、クルよな。視野が広がる。
203 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:54:13 ID:tL3IMikY0
スタニスワフ・レムだけが真のSF作家。
残りはクズか偽物。
204 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 00:56:28 ID:TzJP5R660
>>191 >じっさいに宇宙用のロボをつくったこともシミュレーションをやったわけでも設計をしたことがあるわけでもない連中が
>理屈をこねまわして他人の創造物を否定するのか、
だよな・・・ミサイル万能主義が失敗したときと同じで
頭でっかちの可能性も否定できないのに・・・
製作者サイドもそれを受け入れている傾向があるし。
205 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 01:00:26 ID:SrnYt+Gb0
トンデモ本大賞も元は日本SF大会の一プログラムだったんだよね。
MSにせよなんにせよ、SFっぽいあの手のアイデアは、
実機を作らない限りコンセプトスケッチに過ぎないんだから、
アイデアを出しコンセプトをまとめたことを評価こそすれ、それを頭ごなしに否定できる人間はいない。
ってのが俺の考え。 で、それを平気でやる傲慢チキこそがごく一部の(以下略)
レオナルドダビンチのヘリコプターを否定することができる人間はおらんだろ?
設計としては空を飛べないものだとしても、アイデアや志という面では前人未到の偉大な代物であるには
違いないんだから。
>>205 というか、と学会自体が元々SF研究で強い力を持っているSF研究会。
久しぶりに高千穂遥の写真を見たら北斗神拳のお師匠様みたいな姿になっていて驚いた
>>203 |
|
∩___∩ |
| ノ _, ,_ ヽ (( | プラプラ
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ _ (⌒) J ))
彡、 |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
>>199 電脳コイルは来年です。すでに鉄板扱いになってる。
あと、なんていったらいいのかなあ。もし心当たりがあるSFマニアがいたらこれも覚えておいて。
そもそもSFではないものに向かって「アレはSFじゃない」って言うの、なんとかならない?
軟弱な群馬県民がいるとして「この軟弱者が」と言うのはありだけど、「お前のような奴は肥後もっこすじゃないじゃない」って言わないだろ?
時々いる痛いSFヲタ
「〜って技術は実際に可能か?」
SFヲタの返答
「(SFの大書)にある通り実在するわけだが。おまえアホ?」
回りにSFヲタがいれば一度は似た経験をしているはず。
>>204 最小の建材で最大の容積を誇るフラードームが流行ってるか っていえばそうでもないしな。
宇宙船は球体が良いっていうのも、じゃあ現実に大気圏外でしか活動しない探査機や宇宙ステーション
が球体か?っていわれるとそうでもないし。
>>211 大阪だったら面白くない大阪人に言うんじゃない?
まぁ「SF的な要素」が普通に色んな作品に混ざりこんでるから、いわゆる「ハードSF]自体は衰退していってるような。
薄く広く拡散していってるというか。
で、「こんなのはSFじゃない」といわれる
SFって括りが大きすぎるね。
217 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 01:38:16 ID:IJ0SY1bs0
面白ければいいんじゃねーの
218 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 01:42:04 ID:3qpuZPKV0
>>213 > 宇宙船は球体が良いっていうのも、じゃあ現実に大気圏外でしか活動しない探査機や宇宙ステーション
> が球体か?っていわれるとそうでもないし。
宇宙船は球体が良いというのは、全方向に駆動できる駆動装置がある場合の話。
ライトノベルがもう少し守備範囲を広げたら、かなりおもしろいのが出てくると思うな。
SFは守備範囲を狭めて自滅したから、ライトノベルにはがんばってほしい。読んだ事ないけど。
220 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 01:44:56 ID:3qpuZPKV0
>>170 > ・いつかミノフスキー粒子を貫通する索敵・通信技術が開発され、MSベースの戦闘技術は衰退し、銀英伝みたいな艦隊戦になる
> くらいの突っ込みはあるかもな
SFの艦隊戦も、第二次世界大戦時の「空母機動部隊」のアナロジーに意味もなく
固定されているという不可解。
221 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 01:48:52 ID:Ke+dt5B30
処女惑星に萌えた漏れの登場
SF自体は衰退してないだろ
ただ、SF=古くさい的イメージはずっとあるな
ターミネーターとかエイリアンとか今でもかっこいいのに
これはSFって言っただけでなんかおっさんくさくなる
その点、ハリー・ポッターとかガキに人気あるファンタジーなんかは
ずっと若さを保ってるような
SFっつうジャンルはエゾテリスムなんかのもっと哲学的なところから
見つめ直したほうがいいんじゃないか?
なんか科学技術やハイテクばっかりに縛られてチープになってる感じがする
223 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 01:55:45 ID:HSBFU4Mc0
戦闘妖精雪風のアニメの何が不満なのかはよくワカランがひたすら罵倒しまくっていた
アニオタとしては単純に面白くないだけだったんだがSFオタは教条主義一直線
んで最終話が面白かったんでアニオタ間で再評価されると「アイツ等は何も分かってない」と決め付けてダンマリ
>>220 宇宙では空母の優位は消えて大艦巨砲になる気がするけど
そういう描写をしてる例もあるね
「プラネテス」ではデブリという概念が紹介されてたね。
226 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 01:58:47 ID:LLjwt1mB0
>>225 あれのお陰でMSがデブリ処理用に開発されたという設定が新たに付け加えられました。
SFといえば、デュマレストサーガってもう完結した?
228 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 02:03:13 ID:4RBfdjTJ0
>>203 レム好きならコミケにいってみたら?
未訳の作品がコミケで翻訳されて売ってたよ。
229 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 02:03:22 ID:pieJLKLs0
>>13 ジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)が同じような事言ってたよ。
ロックにたいしてね。
今ためしに「(ジャンル名)ではない」というワードでいろいろとぐぐってみたら・・・
たいていのジャンルでは「別のジャンルの作品だ」という文脈で使われるのにたいし、
SFに限って「SFと呼ぶに値しない」という使われ方が多いこと多いこと・・・。
>>220 ・現代人である読者に理解しやすいから
・アニメ化すると絵としてかっこいいから
232 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 02:20:56 ID:2eJFxGfzO
定義に固執する奴にろくな奴はいない
233 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 02:21:16 ID:ICiLXPKYO
筒井康隆はもう打ち止め?
エンタメと思うからいけない。学術会議だと思えばいい。
235 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 02:26:59 ID:3qpuZPKV0
そういえば、SFを娯楽としか思っていない奴増えたよな〜
236 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 02:30:18 ID:LLjwt1mB0
>>235 そういう事言い出す奴が増えたからガイナックス以降の連中がSFから離れたんだよ。
237 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 02:40:26 ID:X4PYdb7O0
>>222 今までファンタジーを見ていた人たちは今更な気がするよな
ジャンルのファンとブームは別物だろ
また子度向き作品としてハリウッドに多用されているのが影響しているとも言える
238 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 02:45:10 ID:HSBFU4Mc0
>>235馬鹿だろお前。ガンダムはSFではない。とのたまった当時サンライズと険悪な仲だった某作家と同じだな
極端な話言えばほうれんそうマンのゾロリメカ解説なんかもSFだろ?
技術的にそれっぽく書いてあればSFなんであって、
別に新概念を生み出さなきゃいけないって訳でもないのに、
目新しさのない作品を除外したから廃れたんじゃないの。
SFはともかく、
「SFギャグ」というべきジャンルが好きなんだよなあ。
筒井康隆、ドラえもん、ギャラクシーエンジェル、宇宙船レッドドワーフ、岸和田博士・・・。
SFではないと言っていろんな作品を排除していけば衰退するし、
柔軟に枠を広げていろんな作品をSF認定(無理矢理でも)していけば、拡大するでしょ。
242 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:01:20 ID:3qpuZPKV0
>>241 > SFではないと言っていろんな作品を排除していけば衰退するし、
> 柔軟に枠を広げていろんな作品をSF認定(無理矢理でも)していけば、拡大するでしょ。
そんな単純な話ではないよ。「あらゆる物語ジャンルはSFのサブジャンル」論ってのも
あるんだから。
>>242 君を見てるとなんで衰退したのかよくわかる
ミステリを見習うといい
空想科学
245 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:06:27 ID:3qpuZPKV0
>>240 > SFはともかく、
> 「SFギャグ」というべきジャンルが好きなんだよなあ。
> 筒井康隆、ドラえもん、ギャラクシーエンジェル、宇宙船レッドドワーフ、岸和田博士・・・。
「スラップスティックSF」な。「ハチャハチャSF」と一時言われていたのも
そのあたりだっけ。
そういえば、上で出ている『シンギュラリティ・スカイ』も相当にスラップスティック
だった。
246 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:11:48 ID:3qpuZPKV0
>>243 > 君を見てるとなんで衰退したのかよくわかる
> ミステリを見習うといい
まあそうトンがるな。気楽にやれ。
まあ真のSFは人間もなにも出てこないレムの数学的ロボットものだけだがな。
谷甲州の航空宇宙軍史が好きだけど、最近は登山物が多く書いていたりするしなあ。
士郎正宗も新作とか描いてないし。
>>220 航空宇宙軍史での、3日掛りの艦隊戦とか地味で良かった。
スターシップ・オペレーターズがいい感じに再現してくれた感じだったな。
じゃあ俺偽SFとかSFっぽい作品のほうがいいや
250 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:19:54 ID:3qpuZPKV0
科学技術の進歩に対する最先端のビジョンに則って真にトンがったSFを
書こうとすると、人間を出すのが困難になってしまった。
受け手と同一の存在という意味での〈人間〉は、せいぜい「いと高き者たち」が
織りなす神々の物語をぽかんと口を開きながら眺める傍観者としか登場し得ない。
受け手(読者)という固定要素が、高みへと駆けあがろうと言う動きを、
シンギュラリティの彼方へと言う動きを、決定的に妨げてしまっているのだ。
判り易く、でも奥が深いSF>難しい言葉で装飾されたSF
↓
攻殻S.A.Cの人気>攻殻原作の人気
>>220 銀英伝はむしろ草原での騎馬戦や歩兵戦。
だから10万人(隻)で輪になっておっかけっこしたりする。
well definedで明確な世界なのに、奇妙な発見があると誉められる。功績のありかたは
ミステリと似てる。
254 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:28:01 ID:/Z3C5gr6O
宇宙空間じゃ相対速度に差がありすぎて
戦闘にならない予感
255 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:30:06 ID:HSBFU4Mc0
>>254なら第二次世界大戦で起きた航空戦は何なのだと
不期遭遇戦とかは起こらんかも知らんけどな
>>254にいい言葉を教えよう
「そんな事言ったって、実際に作品世界の中ではできてるんだからしょうがない。」
ポケベルさえ普及していない頃なら、携帯電話が小学生まで持っている社会を描けば、SFになった気がする。
昔のドラマで、待合わせですれ違いなんて、「携帯で連絡すればいいやん」というファンタジー(持ってない奴もいるけど)。
地球の裏側のやつらと通信しながらネトゲをやる描写で十分SFだったし。
宇宙開発が遅々として進まないのは冷戦構造の終結が影響しているのかもしれない。
東西ドイツ統合、ソビエト崩壊なんかもファンタジーだよな。
259 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:37:43 ID:/Z3C5gr6O
>>255 訳わからん。最低でも秒速8キロ以上で飛び回るのが当たり前の宇宙と
せいぜい時速600キロの世界を比べろというのかね
ついでに言えば、宇宙では行くも進むも推進剤を多量に消費するし
意外に自由に動けない。
平たく言えば、飛行機のように簡単にダイブしたり、旋回したり急上昇なんてできない。
あれは大気があればこそできる技。
>>258 携帯はSF作家が全く予想できなかったことの一つだな。
261 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:39:19 ID:cm84ETV40
ニューロマンサー以降の作品でなんか読めそうなの有る?
現実が昔のSFを超えてるからじゃないかな。
263 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:40:11 ID:3qpuZPKV0
>>258 > 東西ドイツ統合、ソビエト崩壊なんかもファンタジーだよな。
ソビエト連邦崩壊……
たしかホーガンのSFで「ソビエト連邦は解体してロシア合衆国に生まれ変わり……」
とか書かれているのを読んで、「ありえね〜、御都合主義、ここに極まれり!! 楽観的過ぎ!!」
と嘲笑したのを憶えている…… orz
オレの世代、SFといえばスーパーファミコンって誰も言わないのは
あまりにもベタ過ぎるから?
265 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:42:11 ID:/Z3C5gr6O
>>257 自分が言ったのはあくまでもリアルでの話
SFについてじゃない。まーSFじゃやっぱドンパチできないとしょーがないし
奏光のストレインや戦略拠点の亜光速戦闘の概念は面白かったな
SFが衰退して近年ファンタジーが隆盛だったのは、世の中が女性化したせいなのかな。
魔法とかあいまいなものより、男性はもっと科学的で理屈にかなったものを求める。
でもそろそろまたSFが復権しそうな気がしないでもない。
>>261 とりあえず、グレッグ・イーガン読んどけ。
短編集は微妙だが。
269 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:48:03 ID:HSBFU4Mc0
>>259お前が意味不明。
朝鮮戦争ではマトモな航空機用レーダーが無かったので敵が速すぎてヨクワカンナイ
だったが今はコンピューターとミサイルとレーダーのお陰で超音速戦闘が可能になった
とうとう日本で世界大会が開催されたのか感無量だなぁ。
十代後半から二十代にかけてファンダム活動にのめり込んだあの頃、間違い無くSFはオレの青春そのものだったな。社会人になってからは読者傾向もリアルな文学や娯楽小説に転向しちゃったし、普通な青春、恋愛した今はバツイチのくたびれた四十男になっちまった。
岡田さんや井上さんの名前を聞く度に青春時代の情熱を完遂してる様を羨ましく思うよ。
参謀長、おめでとう御座います。
271 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:49:54 ID:3qpuZPKV0
>>260 > 携帯はSF作家が全く予想できなかったことの一つだな。
全く予想できなかったと言うより、「うまく扱えなかった」というのが正しいと思う。
昔から宇宙船のクルーはみんなミニカムとかテレカムとか言う名前のケータイを
持っていたし、また、クラークが『未来のプロフィル』で、ケータイが普及すれば
社会システムがかなり変わる、という話を書いている。
1970年代には、現在電話を主たる祖先とするケータイと言う形で実現されている
ところの、さまざまな情報処理機能をもつ「個人用小型情報機器」が出てくるSFが
結構あった。
しかしそれでも社会的にどれだけのインパクトがあるのかを、強く印象づける
ような作品が書かれていないね。
コミュニケーションに関しては、他にも、テレビ電話が流行らないことや、テキスト
メッセージが隆盛してるなど、細かいが本質的なポイントで、うまく扱えずに来たね。
ま、「SFとケータイ」は、いろいろと面白い議論のができる余地があるトピックだね。
272 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:49:59 ID:cm84ETV40
>>268 万物なんとかっての読んだが最後まで根気が続かなかった…
翻訳が厳しかったのかな。
273 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:50:35 ID:jcMJirXa0
星新一
>>265 リアルで言うなら・・・戦闘らしい戦闘はすれ違う一瞬のみ!!
ただどっか基地みたいなのを襲うとかならミサイルの撃ちあいとかになりそうだが
275 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 03:57:01 ID:3qpuZPKV0
>>259 > 平たく言えば、飛行機のように簡単にダイブしたり、旋回したり急上昇なんてできない。
> あれは大気があればこそできる技。
リメイクされた〈バトルスターギャラクティカ〉は面白いぜ。
いかにも「ひたすら前に飛びます!!」という形のバイパー戦闘機が
横向きに飛ぶわ、後向きに飛ぶわ、180度回頭するわで。
リアルで言うなら戦闘機同士の空中戦すら殆ど起きない
起きてもAWACSに誘導された戦闘機がミサイルぶっ放しておしまい。
277 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:00:42 ID:HSBFU4Mc0
>>259お前が袋小路に嵌まり込んでるだろ。
飛行機のように簡単にダイブしたり、旋回したり急上昇なんてできるぞ。高性能コンピューターに機動データぶち込めば。
何でソユーズやアポロの完全有人操作前提なのかと
278 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:02:05 ID:Uq657k2U0
昔、グリーンソノラマとかいう文庫で
外人のチボーとかいう男の子が主人公の冒険SF小説があった。
液体窒素の池に落ちたりとかあって面白かったんだけどどっかにない?
279 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:03:04 ID:HSBFU4Mc0
>>276ほいダウト。湾岸戦争で旧式のドツボのミグ25がマッハ2で
そのまま突っ込んできて近接戦闘でF/A18を撃墜してしまった罠www
280 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:04:47 ID:AVyDyfiX0
ソノラマといえば荒馬是馬
これもSF?
281 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:04:55 ID:3qpuZPKV0
>>276 > リアルで言うなら戦闘機同士の空中戦すら殆ど起きない
> 起きてもAWACSに誘導された戦闘機がミサイルぶっ放しておしまい。
そのあたりをわりとリアルにやっていたのが、マクロス映画だな。
ま、AWACS的存在が必要かとか、ミサイルが有効かとかいう疑問点もあるけどな。
282 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:06:51 ID:XCrEIp/80
>>275 へー、進歩してるんだな。
旧作の「どこに推進剤入ってんだよ!」な猛烈噴射も好きだったなw
283 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:08:09 ID:AVyDyfiX0
速度の速さに応じて戦闘に必要な空間が広がるだけじゃね?
トップをねらえ!で亜光速で相対した敵に対して恒星を使う重力ターンで反転して艦隊戦してたなあ。
理系(?)な空想は説得力や共感を得にくいから、ユリゲラーちっくな方向で是非。。。
>>281と言うか
>>276はステルスの概念を理解できてない。
B2やF117とかだと誘導以前に州軍部隊だと何処に居るかもワカランワカラン言ってる。
仕方ないんで反射板付けてる現実
286 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:12:44 ID:AVyDyfiX0
どういう技術かは判らないが、宇宙空間でも敵を見つけてとっ捕まえて殺す手段は開発してるよ、きっと。
287 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:14:30 ID:3qpuZPKV0
>>282 > へー、進歩してるんだな。
〈ギャラクティカ〉はすごいぜ、宇宙艦隊オタが昇天しそうな映像がいろいろ出てくる。
敵ベースシップのまわりを二隻のバトルスターがゆっくりと回りながら、
猛烈な砲撃を浴びせかけてボコ殴りにするシーン。これがまあ、美しいんだわ。
あと、ギャラクティカが大気圏内にジャンプアウトして、大気との摩擦で火だるま
になりながら次々にバイパーを射出して、地上近くでジャンプして消えるとか。
> 旧作の「どこに推進剤入ってんだよ!」な猛烈噴射も好きだったなw
あ〜、あれ新作で無くなちゃったんだよ!!
おお知性化戦争か
289 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:16:40 ID:HSBFU4Mc0
>>286逆にどういう技術かは判らないが、宇宙空間でも敵から隠れる技術は開発されるだろう。
つまりは絶対なんて無い
タイムシップていうタイムマシーンの公式な続編がめさおもしろかったわ
291 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:20:46 ID:AVyDyfiX0
荒馬是馬あたりまで話のレベルを落としてくれw
292 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:25:09 ID:HSBFU4Mc0
しかしSFオタは戦闘妖精雪風をどんな視点で読んでいるのだろうか?
俺にとっては出来の良い仮想戦記以上でも以下でもない
ジャムの正体など缶コーヒーの砂糖やミルクと同レベル
293 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:30:47 ID:XCrEIp/80
>>292 ん?横山センセのイラストを堪能する本じゃないのか?
今は違うんだっけ?
294 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:31:59 ID:zh4EmkWp0
>>292 戦闘妖精それいけメイブちゃんは黒歴史
これは間違いない
295 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:33:28 ID:HSBFU4Mc0
>>293俺は文庫しか持ってない。
もっさりしすぎだから確かに小林源文の挿絵は欲しいな
>>272 量子物理学の方より、
順列都市とか、ディアスポラとかの方がいいかも。
人格の再現とか、プログラムとして生成された人間とか。
297 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:35:52 ID:VtgwqI6B0
298 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:37:39 ID:XCrEIp/80
>>279 オマイの脳内ではF-18は何十機撃墜されたことになってるんですか?w
極まれな事例を取り上げるならベトナムでプロペラのA-1がジェット戦闘機を撃墜してるから
ジェット戦闘機は要らないってかw
>>285 州空軍のAWACSですか、さすがアメリカ金持ちですなw
>>299 州軍のAAAにフレンドリーファイヤさせたくて仕方ないのかよw
301 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:45:00 ID:HSBFU4Mc0
>>299教条主義に陥ってて乙。抜かれる可能性を全部無視できるのが緩過ぎ。
あとステルスを探知したいならAWACSよりもイージス艦か陸上設置のフェーズドアイレーダーのが有効
そもそもガタイと出力が違う。州軍のヘッポコレーダーやF16では見えないのだよ残念ながら
>>297ああ確かに88でジュブナイルだ
>>300 戦闘機同士の空中戦て言ってるのにAAAですか
それならユーゴ軍がF-117をAAAで撃墜してたよなw
304 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:51:32 ID:HSBFU4Mc0
>>302と言うかF117を見つけたのは複数の旧式レーダーを組み合わせて見つけたとか
熟練のレーダー員が自分だけしか使えないように改造してステルス機を探知できるようにしたとか噂されてる
>>301 抜かれる可能性って、誰に何を抜かれるの?
具体的な記述が一切無い抽象論じゃなんとでも言えるわなw
>イージス艦か陸上設置
イージス艦が陸上も動けるならそうだなw
>州軍のヘッポコレーダー
州軍は実戦でも連邦軍とは無関係に行動するんですか
オマイも普段仕事を上手くやるよりも縄張りを優先するタイプのようだなw
つうかさ、俺からしたら横レスなんだが
双方のステルス化したばあいの有視界戦闘の可能性の
指摘をされてるんだろ、おまえ?
些末な揚げ足取りしてないで
ほとんどAWACS誘導のBVRで終わっちゃうって立場からそれに反論しないでいいのか?
SF復活させたかったら、CCCPを復活させるしか・・・いやマジでw
それ系の人多かったし、PKディックとかもろじゃん。
一時期FBIに監視されてたし。
>>303 日本語読めてるかな
戦闘機同士の空中戦の話
さらに元は
>>254 だ
オマイの脳内ではAAAさえ有れば宇宙戦艦でも撃破出来そうだなw
309 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:55:53 ID:AVyDyfiX0
>双方のステルス化したばあいの有視界戦闘の可能性
ガン●ムのことかー!
>>302お前も読めよ。AWACSも陸上用も基本は変わらん。問題は探知距離だ
>イージス艦か陸上設置
>イージス艦が陸上も動けるならそうだなw
硫黄島に弾道ミサイル探査用のフェーズドアイレーダーが置いてありますが何か
ソ連もアメリカからの核攻撃に対応するためにピラミッド型レーダーを建造した
>州軍のヘッポコレーダー
>州軍は実戦でも連邦軍とは無関係に行動するんですか
新しいのを買う予算が出ないから旧式のヘッポコ。F16が来ただけマシだと思わないと
>>308 いや、州軍向けの反射板の話だろ
偏頗な知識はあれど文脈読めないひとか?
312 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 04:59:10 ID:bkSohqVQ0
そろそろ出かけるか。横浜は遠いからな。
>>306 ステルス化しても赤外線、高出力レーダー、バイスタティックレーダー
レーザーレーダー
その気になれば探知手段はいくらでもある
唯一の問題は米軍以外ステルス機を装備してないんで
いまの所開発を推進する動機が無い
ロシアや中国のステルス戦闘機ができるまで本格的な進歩は無いだろう。
>>311 自分は文脈無視して突然AAAなんて言い出しといて今度は反射板か
変幻自在だな。
>>313 BVRだけで終わる論拠としては弱いねえ
>>310 対弾道弾用の超地平線レーダーは
探知距離の範囲も目標も精度も
AWACSやイージスシステムとは別物
それを一緒くたにしてるようじゃなw
317 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:10:33 ID:HSBFU4Mc0
>>313大嘘乙。ロシアや中国では血水を上げて取り組んでる一大事業を動機が無いかスゲェ
>>314 そら州軍のAWACSなんてアホなこと言う人への返しだからなあ
皮肉のつもりで文脈読めてないのを揶揄したんだがw
頑張って最後ははい論破で締めてくれ
>>315 なら視程外で探知する手段があるのに
目視距離での戦闘が発生する根拠は?
アニメ化するとツマンナイからってだけ?Www
320 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:12:58 ID:VtgwqI6B0
>>317 血水ってなによ?「血道を上げる」だろ?
つーか血道を上げるは道楽にのめり込むって意味だから明らかに誤用だぞ。
321 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:13:04 ID:HSBFU4Mc0
>>316そんなもんソフトウェアのモード変更で幾らでも変わるがな。
世界の空軍とプログラマー愚弄発言乙乙
てか何で別物になるんだかwwwww
322 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:14:53 ID:LLjwt1mB0
奇しくも、SFが衰退した理由がわかるスレになってしまいましたなー。
323 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:15:18 ID:HSBFU4Mc0
>>319偽データ流して敵が居ないというエラー吐かせる手もあるぜ。
でもそれやると量子コンピューターが必要に
>>318 AWACSに誘導されてが前提なのに
AWACSの無い州軍(しかも意地でも連邦軍の協力を拒む縄張り主義の脳内州軍w)
の話を突然持ち出したオマイに対する皮肉だがなw
スペシャルフォース大会か?w
>>319 システムとして実用化の希望が持てそうな手段って願望しか並べてないから
Pakfaとかに合せて開発進めてないとまにあわんだろうし
ラプターも空戦機動も重視して仕上がってるしな
現場はBVRオンリーだけなんてノーテンキじゃないようだがwww
327 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:17:21 ID:HSBFU4Mc0
>>321 あのー、超地平線レーダーは電離層で電波を反射させて
地平線の向こうを捜査するから周波数帯も別なんですけど
電波の周波数まで物理的に変えられるスーパープログラマが
この世にいるんですかw
>>324 いやあ、ボロを自分から出してくれるとは
やっぱり把握してないじゃん
おれ途中から割って入ったから州軍の話出したのも俺の前に君と言い争ってた人な
ワロタ
330 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:21:41 ID:HSBFU4Mc0
>>326そらベトナムで地獄を見たら普通はそうなるだろう。
今もバルカン派とサイドワインダー派で醜い罵り合いを続けてるけどな
>>328普通にモード変更で通常レーダーに変更できるだろ。軍だって無能ではない
そうでなければイージス艦などを使う理由が無い
>>327 そいつも州軍云々それどころかAAAなんて言ってるヤン。
30年前にインターネットを利用しての個人レベルでの罵りあいが出てくるSFがあったら
神作品になるんだろうけどな。
技術は予測できても、それを利用する人間の行動はまったく予測できなかったのがSF
の限界だったのかもしれない。
333 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:23:40 ID:AVyDyfiX0
>>332 こんな下らん事で時間を費やすような人類は想像できなかったのだろう。
哀し過ぎてw
335 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:25:16 ID:3qpuZPKV0
>>332 > 30年前にインターネットを利用しての個人レベルでの罵りあいが出てくるSFがあったら
> 神作品になるんだろうけどな。
30年前にもインターネットで個人レベルの罵り合いが展開されていましたが何か?
>>329 途中から割って入ったってオマイも州軍て言ってるヤンWww
>>330 あの、超地平線レーダはビルのようなものに一面だけレーダーを固定配置してるから
後ろが見られないんですけど、スーパープログラマーの力をもってすれば
レーダーを向けてない方向も探知できますってかw
337 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:27:03 ID:LLjwt1mB0
>>333 いや、その哀しさが作品としての深みを与えると思うけどな。でも、予測できなかった…。
2ちゃん以降に色々な作品でこの下らなさを取り入れてるけど、現実に追い越されてる感は
どうしても否めないし。
筒井のドタバタSFすら時代遅れの感がある。これじゃ新しい作品はでにくいわ。
338 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:27:04 ID:cw4ARBGYO
八谷はなにもやっていない件
339 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:28:10 ID:8WIB+/gW0
>>336 俺の前の人の突っ込みからの
流れを全然読めてないのはよくわかりました
文脈受けてんだから言葉は出るわな、日本語ガンバレヨww
341 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:28:27 ID:AVyDyfiX0
引きこもりを予測したようなSFは小学生の頃読んだような気がする。
建築が超巨大化して生活物資が全てエレベーターで玄関まで運ばれてきて、
葬式も参列者はスクリーン越しで家族はエレベーターの入り口まで見送るだけ。
人は生涯、その部屋から出ない。
342 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:29:18 ID:LLjwt1mB0
>>335 30年前って…。研究者どうしの罵りあいと2ちゃんじゃ別物だろうに。
だいたい30年前なんてアップルの頃だぞ。日本だと…、8ビット前だな。ボードに乗ったのが
パソコンとか言ってた頃か。
343 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:32:05 ID:3qpuZPKV0
ふうむ、1970年代にもっとも人気の、非公式メーリングリストは
SFオタの集まりであるSF-Loversメーリングリストだったそうだ。
SF-Loversは、私のように80年代からの利用者には、インターネット最大の
SF書評のアーカイヴを遺したところとして記憶にあるわけだが、ともあれ、
SF者たちが早くからインターネットでくねくねしていたと言うのに、
作家連はインターネットの存在を全く察知していなかったところが
哀しいよな。
ヴァーナー・ヴィンジのような、古くからのUSENET利用者(当然TCP/IPインターネット
の存在も知っていただろう)もいるけどサ。
>>333 したくなかった、というべきかもしれんね
345 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:33:00 ID:HSBFU4Mc0
>>336無知乙。硫黄島のは三面だ。
イージス艦も一面レーダー複数をコンピューターで統合してる。
ソ連のは凄いぜ。クフ王のピラミッドみたいな巨大建造物が全部レーダーwww
崩壊後に放棄されていたのが最近爆破された
346 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:34:11 ID:AVyDyfiX0
ネットワークが肉体に侵食してゆくような感じは神林長平の十八番ともいえるだろうけど、
でもまだ登場人物のカラダが活躍しすぎているような気がする。
士郎正宗の、チューブで拘束された肉体と電脳世界に開放された精神のイメージが憂鬱な未来の姿なのかも。
347 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:34:39 ID:LLjwt1mB0
>>343 そこまで古いと郵便の方が効率よかったりしただろうからな。
始めるまでの敷居が高すぎただろうし。あまりに小さな動きだからわからなかったのも無理はないだろうけど。
>>340 その前の突込みってのがAWACSをもって無い州軍相手にステルス機が反射板付けるって話しジャン
文脈どころか書いてる事も読んでないみたいだがw
セブン=フォートレスってこんなにメジャーだったのか…
350 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:36:50 ID:HSBFU4Mc0
>>346その差別化が良いのではないか。人間をまだ信じてるブッカーと
たかが戦闘機の雪風にのめり込む零は悪くないぞ
351 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:38:58 ID:3qpuZPKV0
>>342 > 30年前って…。研究者どうしの罵りあいと2ちゃんじゃ別物だろうに。
理工系の学生も使えたんだよ。
> だいたい30年前なんてアップルの頃だぞ。日本だと…、8ビット前だな。ボードに乗ったのが
> パソコンとか言ってた頃か。
それは個人向けの家庭用コンピュータ文化圏の話。
大学では、学生たちが何千万円とか何億円とかの値段のコンピュータで、
罵倒しあったり、似非科学を巡って喧嘩したりしていた。
アルジャーノン。
>>343 『マイクロチップの魔術師』は、あまり知られてないね。
354 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:42:14 ID:LLjwt1mB0
SFから離れて久しいが、
こないだ「ラギッドガール」っての読んで面白かったよ。
>>345 >硫黄島のは三面だ。
のこりの一面はどうするんだよw
イージスシステムはレーダーがでかくて低い位置にしか設置できないから
捜索レーダを別にマストの高い位置に載せてるんだが。
一つの軍艦の中でさえレーダーを共用出来ないのに。
波長も目的も違うレーダーを統合できるなんてスーパープログラマってすごいんですねw
357 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:48:21 ID:HSBFU4Mc0
>>354いや俺は大学で教授からそんな噂を聞いたことがある。
何かニフティサーブ訴訟事件思い出した今日この頃
358 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:49:42 ID:AVyDyfiX0
SFというジャンルも拡散して他ジャンルに大きな影響の痕跡を残しながら消滅の途中にあるのかもしれんね。
少なくとも前々世紀にあったような科学への無条件の憧れはもう、ないだろ?希望という原動力がないんだよ。
>>356そのためのCICだが何か。エセックス級空母の時代は人海戦術でやってたが
コンピュータ化によって色んなレーダーの情報を統合せしむる事が可能となった。
別にスーパーハカーなどイラン
360 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:52:55 ID:3qpuZPKV0
「浸透と拡散」というキーワードが囁かれたのはもうずいぶん前だよね。
他ジャンルへの浸透拡散以外にも、より適切なメディアが出現して
そちらへ流れたという方向があるよね。
例えば、兇悪なエイリアンとの撃ち合い、謎の古代遺跡の探検などは、
冒険SF小説の主要な要素だが、今やFPSやアドベンチャーゲームの方が、
そういうものを求める心に、よりダイレクトに応えているのでは
ないかと思うのだ。
361 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:55:34 ID:AVyDyfiX0
科学がきっと前向きに解決してくれる。そういう方向性がSFにはあったと思う。
今と変らぬ憂鬱な未来しか無い事がわかったとき、関心はその場の冒険のほうに向いてゆくのだろう。
362 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 05:55:47 ID:HSBFU4Mc0
>>360てか涼宮ハルヒの憂鬱でビギナークラスのSF小説が凄過ぎ
想像力の限界を振り切ってて追従できねえ
>>359 それ様様な用途のレーダーの情報を指揮所で統合してるって話
超地平線レーダーをイージスやAWACS代わりに使うと言う話とは何の関係も無い
ましてやレーダーを向けていない方まで見られマスって事とはなw
364 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 06:03:27 ID:HSBFU4Mc0
>>363だから向けてない方向のも別ので受信できるんだっつーの
お前が勘違いしてるだろ。超地平線レーダーもイージスも基本同じだ。
そもそもソ連が弾道ミサイル監視用の大型レーダーピケット艦を建造したのは
レーダーが重くて輸送機に積めないから。AWACSを中々作ろうとしなかったのもその先入感による
だから人工衛星を多用して全地球規模海洋監視システムまで構築した
>>168 レッドドワーフは面白かった。再放送きぼん。
366 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 06:08:49 ID:3qpuZPKV0
>>365 「ドクターフー」を見て気をまぎらわすんだ。
367 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 06:12:36 ID:HSBFU4Mc0
>>365禿同
>>366ブレードランナーが好きになれないのにフィフスエレメント大好きなオレサマ的には面白い
>>364 超地平線レーダーは電離層で反射する周波数帯を使ってるから
基本は違うって。
どうもオマイは情報を統合するレベルとレーダの物理的な特性の違いを区別できないみたいだな。
>AWACSを中々作ろうとしなかったのもその先入感による
先入観じゃなくて物理的につめなかったから
ベトナム戦の頃は早期警戒のEC-121があった訳だが
それに地上基地の指揮、管制機能を追加したのがAWACS
369 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 06:35:06 ID:HSBFU4Mc0
>>368第二次世界大戦が終わってからレーダー開発に乗り出したソ連空軍の話なのだが(モキュ
あと電離層で反射する周波数帯を使ってるからと言って普通の周波数に変更できないワケではない
何でイージス艦が弾道ミサイル監視してるのかを理解してないだろお前?
あれほどの高出力を叩き付ければB2も闇夜の提灯
370 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 06:40:02 ID:XqAwmmaT0
このスレッドがあまり伸びないということ自体が
日本のSF界の現状を表しているな
>>9 おしい。コミケは儲かる幻想が抱けるが、SF大会はそうじゃないから。が正解。
星界の戦旗の続きは?
373 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 08:09:28 ID:ooB9ae2z0
左翼フィクションの崩壊と連動しとるのです
始まりは判然としないが終わりだけははっきりとしている。
ハヤカワが潰れるときが日本のSFの終わりの日。
こえー。みんなかえー。
376 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 09:01:41 ID:GWCbX8oN0
SFは、進化の途中でモダンホラーに負けたんだと思うことはあるな。
映画が一時期スピルバーグに飲み込まれそうだったみたいに。
377 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 09:05:11 ID:87zcF3r2O
>>170だが自分のレスを発端にミリオタぽい2人の言い争いが発展しててワラタw
オレが
>>170で艦隊戦を言ったのは、ガンダム世界でミノフスキー粒子に遮断されない索敵・通信技術が開発されたという仮定だから、残ったサラミスとマゼランが使えるという発想からで、
別に艦隊戦にこだわりは無いから、後述の通り、ソーラーレイとソーラーシステムの撃ち合いでもいいんじゃないかと
まあ、もはやそんな話とは無縁な議論になってしまったようだが
378 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 09:10:53 ID:2wAOig4K0
ハルヒはSFの範疇には入れない。
百匹目の猿の話のネタ元が、
著者も認めたトンデモ捏造本な上に、
その他の考証もでたらめだから。
379 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 09:15:49 ID:GWCbX8oN0
そういや青背なんか相当長いこと買ってないな。
>>292 雪風などのメカにハァハァするための作品
あれを擬人化してパンチラアニメにするなんて、なんて無粋なと今でも思うぞ
SFマガジンとか最近買ってないな、元々兄貴が買ってたのを読んでただけだという気もする。
早川書房の本を買ったのって、イティハーサが最後かも。
今日の早川さんでも買うべきだろうか。全然SFじゃないけど。
パンチラアニメならAIKaとナジカ電撃作戦でいいや。あれもSFに入れていいのかな?
382 :
(´-`).。oO ◆abcDBRIxrA :2007/09/02(日) 10:03:47 ID:YIIv3htu0
。・゚・(ノД`)・゚・。 ヨネやんが生きてたら、世界に向かって語りたいこともいっぱいあっただろうに……
>378
そういうところが嫌われる所以だと理解できんのか?
384 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:25:45 ID:/Z3C5gr6O
寝てもうた・・・
>>270 第二次とか言ってたくせに。つーか朝鮮戦争ではP80の被害が多すぎて
F86に切り替わったわけだが。つまりはミグ15との空中戦はかなり起きている
つーか宇宙じゃ、基本的に皆秒速8秒以上の超高速でぶっとんでる
だからミサイルですら、慣性を振り切って軌道を変えるのが難しい
SDI構想で、何故レールガンだのレーザーだのという超超高速兵器を使う必要があったかというと
ミサイルでは使い物にならないから。
で、現実は相対速度が速いから、SFのような戦闘はまず起きない
麻生が祝電を送ったらしいなwwww
星雲賞の発表ていつだっけ
どうせときかけだろうが
387 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:33:39 ID:HSBFU4Mc0
388 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:34:31 ID:/Z3C5gr6O
>>384は
>>270さんではなくて
>>269さん宛てですたorz
>>277 ソユーズやアポロにアポジはあるが、計算した軌道をわずかずらす程度。
アポロが月に行くための軌道に乗るまでは、計算しまくってえらく手間をかけてるわけで
なんにせよ、宇宙じゃ慣性が大きいから地球上みたいにはいかない。
>>332 その反動か、今は凄い技術が出てきても
将来的にはどうせ2ちゃん並の下らない議論しかできないような
ある意味哀しい予測ばかりになってるよなw
>秒速8秒
秒速5m
392 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:37:40 ID:HSBFU4Mc0
>>384単純に第二次世界大戦のビスマルク追撃戦や
ポケット戦艦のアドミラル・シュペーが自沈した時代に戻るだけではないか
日本海軍とアメリカ海軍の水雷戦隊同士の死闘やUボートの戦いと何が違うので?
393 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:38:19 ID:/Z3C5gr6O
うわぁぁぁやってもうた。秒速八キロね・・
394 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:39:37 ID:QmpJ26X30
8年前だっけか、星雲賞にガンパレード・マーチが選ばれたことがあったな。
>>388その考えは逃げだな。慣性が大きいから無理などとは笑止
そんなもの補給タンカーが随伴すれば良かろう。
カネがある軍隊は簡単にダイブしたり、旋回したり急上昇なんてできるが
燃料をチマチマ使う軍隊は計算した軌道をわずかずらす程度で負けるだけの事
最近の早川・創元のカバー絵は ライノベ層を取り込もうとしてるのが痛々しい
「SFな絵」ってのがない
昔はもっといい絵描きが沢山いたんだけど
などと昔を懐かしむってことがSFの死を意味してんのかな
自分が最後に読んだいわゆるSFは「ハイペリオンシリーズ」だ
397 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:47:04 ID:/Z3C5gr6O
>>392 地球上なら例えば一度反航戦で会敵し、舵を切って同航戦に持っていくのは難しいが、無理じゃない
日本海海戦のT字みたいに。ただこれが宇宙だと
互いに超高速で動いているから、この慣性モーメントを打ち消すのが難しい
惑星その他の星を利用した重力ブレーキを使ってやっとなんとかなるくらいでは
レーザーが実用化し、超効率の推進方式ができてやっと撃ち合いらしきものになるくらいでは
398 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:50:29 ID:HSBFU4Mc0
>>397考え方が古いぞ。逆に考えるんだ一海戦ごとにタンカーから補給すればいいと。
何でSFオタは1艦で完結させようなどと珍妙な考えを抱くのかが理解できない
399 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:53:35 ID:HSBFU4Mc0
>>397追記:日本海軍は事あるごとに戦艦の燃料を駆逐艦に給油し
アメリカ海軍も原子力空母から随伴艦にジャブジャブ給油しまくりです
400 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:55:03 ID:ZCSAcnF40
SFがマイナーで留まる理由って、単純に書くのが難しいからだと思う。
ファンタジーとかミステリーとかって、言い方は悪いけど、既存の世界観の上で物語だけ書けば成立するじゃん。
でもSFって、世界観自体が新しくないとSFと認めてもらえないじゃん。
だからだと思う。
新しい世界観一つ作る作業ってのは、ストーリー一つ作ればいいのとはわけが違う。
401 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:57:42 ID:HSBFU4Mc0
>>400火葬や仮想戦記はSF者には嫌われまくってる今日この頃。
何でだろ?
402 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 10:57:45 ID:FPL87SDe0
>>396 やー、アニメ絵もアレだけどな、浅田 隆みたいなカバー絵もどうかと最近思うよ。
>>378 一般人が読んでる時に気付くぐらいの考証の穴じゃなければ問題無いだろ。
楽しむために読んでるから矛盾があっても無視するし。
科学考証ができる人しか書けなくなるし。
科学的に問題ないかがわからない無い人がいるから科学考証ができない作家が書いた
作品もその人達が楽しいなーと言って矛盾に気付かず読める。
ちゃんとした科学考証ができない人が多い事の上にsfは成り立ってるんだよ。
むしろ矛盾を気付かせないためのもっともらしさを出す道具以上の科学要素は過剰。
面白い設定やアイデアを考証の縛りで潰したら意味無い。
404 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:00:05 ID:/Z3C5gr6O
>>397 確かに波動エンジンや慣性重力中和装置やバーゲンホルム機関みたいな超技術があればわかるが
自分はあくまでもリアルでの話をしている
今の推進方式では、比推力が大きい、例えばイオンエンジンなどでは
パワーが足りない。
比推力が小さい、液体燃料ロケットでは燃料を使いすぎる。
ある慣性を打ち消し、自在に動くには今の推進方式では無理
だから事前に軌道計算が必要になる
ただ、計算の速度が上がれば、要求に近い軌道を一瞬で計算できるから
ある程度「自由」にはなるかもだが
405 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:01:05 ID:ZCSAcnF40
>>401 戦争を書きたいだけだからじゃない?
SFの『サイエンス』の部分がないんじゃしょうがない。
WF(ウォーフィクション)という名前の方が似合ってるよ。
>>400 名作には「目を見張るような壮大な世界設定」ってのがあったね
それが宇宙から電脳空間になって、それ以後が続いてない
とは言え、会場が県内だったら少々参加費高くてもこの大会行きたかった
407 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:04:21 ID:aEcfqLgBO
ディックの短編は、わけの分からない味だが美味い
408 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:05:42 ID:HSBFU4Mc0
>>404核融合プラズマ推進を無視してるのが寒い。
比推力が大きく、液体燃料ロケットを凌駕するのが核融合エンジン
あと核爆弾推進エンジンも加速番長なら任せとけ
409 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:05:51 ID:cw5X91xIO
スーファミかと思った
その「科学考証」とやらも、実際に作ったり試したわけでもないのに
偉そうに嘘だ本当だと議論してりこうぶるだけの
ちゃんちゃら可笑しい代物だがね。
横浜そごうまで買い物したついでに寄っていこう
412 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:08:04 ID:HSBFU4Mc0
SFオタはどうにも古い概念で生きてるようだな。
化学推進ロケットと軍事的な補給を考えないのが男のロマンなのか。うーんややこしい
413 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:09:51 ID:NPtZ2fJX0
>>31 昔はSFに分類されたであろう村上龍や村上春樹の諸作等が、
SFと銘打たれなくなったからねぇ。
414 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:10:04 ID:FPL87SDe0
>>412 軍事的補給を考えるのも面白いね。
嘘の世界をどんだけホントっぽく演出するかが楽しいんだよな。
ロマンで全部片付ける奴は痛い
416 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:11:20 ID:HSBFU4Mc0
>>410禿同。スタートレック見ててなんで狭量な価値観に嵌まり込むのだろうか?
それはともかくゲッターエンペラーがテラモエス。敵を全滅させて銀河を征服してもまだまだ戦うつもりだ
417 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:11:24 ID:tyWozMHW0
で、ヨコ・コンでいいの?
SF大会なら俺でも出場できるかな
空想には自身があるんだが
419 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:15:22 ID:HSBFU4Mc0
>>414そうそう。軍事的補給を取り入れれば戦艦が簡単にダイブしたり、旋回したり急上昇なんてできるのに何か逃げてる
人間臭い生生しい戦いが嫌いなのにSF好きなのも変だよな
420 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:15:27 ID:NPtZ2fJX0
『リング』とか『ペルソナ』、『パラサイトイブ』等
角川ホラーは、SFだよな。
これだけ科学技術が発展してくると現実より先の話は
とても一般教養でまかなえる世界ではないから
難解な、退屈な話になってしまう
それで落ちまでつけるとなると一般人に受け入れられる作品になるかどうか
星雲賞とは別物なのかな?
まあ以前だと、俺がこうやって書き込むこと自体がSFだったからな。
423 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:18:41 ID:NPtZ2fJX0
>>421 それはハードSFに限った話じゃないすか?
424 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:20:07 ID:/Z3C5gr6O
>>408 核融合プラズマ推進はまだ実現していないし。プラテネスの世界ですな
現時点では核パルスは確かに有用だが、果たして船体がどこまで持つか
>>412 補給を受けるとはいっても、そもそもどうやって受けるか、が問題
例えば地球の衛星軌道上で宇宙戦闘機が戦った場合、人工衛星軌道にのるから
補給を受けるには地球を何周もして、ランデブーしないといけない
しかも慣性の向きは逆になるはず(最初に補給基地から発進してるので)から
衛星軌道を徐々にあわせていかないといけない。それには莫大な燃料がいる。
425 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:23:36 ID:FPL87SDe0
翻訳されるのがヒューゴー賞受賞作とか、そんなんばっかりだからイカンよーな気がすんだよなぁ。翻訳されるだけマシなのかもしらんが。
もっとこうワクワクする面白いSFをハントしてきてくれんもんかな。面白い度合いは好みの範疇なんだろうけどさ。
426 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:25:09 ID:YiJ97EJb0
SFか…何もかも懐かしい…
427 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:25:51 ID:NPtZ2fJX0
衒学的な科学考証が好きな人もいるんでしょうが、
俺の好きなSFは石川喬司や山野浩一なんかの無魔の世界が好きな人もいるわけで。
こういうのがSFと呼ばれなくなって久しい。
SFの定義は狭くなったけど、SF的な物語りは浸透はしたと思う。
つまりだな、むかしの海賊みたいに接舷戦闘が主流になるんだよ
429 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:26:51 ID:HSBFU4Mc0
>>424どうも分かってないな。地球を何周もしないでいきなり減速しタンカーが補給するのが戦争。
勝つためなら莫大な燃料を消費しても構わない。勝利の前では油なぞ
慣性の向きだの何だのと言う経済性は商船の世界の話であって海軍には関係ない
その「パラサイトイヴ」も、
当時のSFヲタに「SFじゃない」って文句言われたらしいが。
作者は「SFとは言ってない」って言ってるのに。
思うに、SFやファンタジーっていうのはカレーみたいなもんじゃない?
料理(ジャンル)でもあり調味料(要素)でもある。
で、頭が悪くてケツの穴の小さいSFヲタは言うなれば、
インドカレー以外は一切認めず、ボンカレーやカレーパン、カレーの匂いの消しゴムにすら
「アレはカレーじゃない」とケチつけてえらぶる。
432 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:31:37 ID:FPL87SDe0
ダイコンでピカドン音頭を披露して超話題に。
いまから・・・・何年前だろう26年くらい前かな
>>268 グレッグ・イーガン、自分は短編集の方が良かった。
子供のいない夫婦が、知能と寿命を遺伝子操作しただけであとは人間と全く同じ合成生物で子育てごっこをする話なんか、泣けましたよ。
434 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:34:46 ID:FPL87SDe0
あ。DAICON4だ。1981年だすね。
マルペ党とダースベーダーが入り乱れたお祭りでしたよ。
435 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:38:47 ID:NPtZ2fJX0
>>431 それが首を絞めてんだよな。
娯楽小説の部類じゃ本来主役なれたはずなのに、傍流に留まってる。
一方でSF読まない作家の、とうに陳腐になったアイデアを堂々と描いてる
SFもどき小説も辟易するけどさ。
436 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:39:28 ID:/Z3C5gr6O
>>429 そもそも莫大な燃料があればなんでもできる訳じゃない
一回の出撃、帰投、この感覚は地球上とは違う。
補給にしても、補給を受ける為に戻る事自体が大変なのだが
実現性の話であって、効率の話はしていない
もちろん、今言ってるのは今の話であり、それこそ核融合プラズマ推進方式などが実用化され
超効率的な推進ができれば、話は変わってくるかもしれない
個人的にゃ慣性重力中和装置やらがあればなーとは思うが
437 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:41:00 ID:6oJj4Hf50
コンタクトがおもしろかった。
438 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:43:05 ID:HSBFU4Mc0
>>436だから艦隊戦闘が太平洋戦争でのB-29の東京急行と同じになる。
莫大な推進剤の殆どを一回で使い切りランデブーポイントで軍艦の腹を満たす極悪な戦争
439 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:43:20 ID:Z8GkWlsh0
SFショートショートの読めるサイトって有る?
440 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:45:22 ID:QmpJ26X30
東ドイツは政府高官が「今この瞬間から、国民の旅行は自由だ」と発言したことによって崩壊した。
で、国境に殺到した東ドイツ国民を、それまで50年間、国境を超える国民を射殺し続けてきた
国境警備隊が、現場の隊長の判断で解放、ここにベルリンの壁は崩壊した。
昔ならSFの世界の中でしか描かれなかったことが、こんな感動的な出来事になっちまった。
そらあ、衰退するわ・・・
441 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:47:19 ID:ZMD3DaCW0
SFはディック、クラーク、アシモフ、ホ−ガンしか読んだことありません。
442 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:47:47 ID:/Z3C5gr6O
>>438 それでは帰投できない。B29なら空気があるから旋回し、滑空してでも帰投も可能だが。
空気の無い宇宙空間でそれをやると、人工衛星軌道に乗ったまま、永遠に補給基地とランデブーできない
443 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:48:02 ID:HSBFU4Mc0
>>440そうか?湾岸戦争から911を経て今に至るアメリカ戦争列伝のが面白いジャン
>>440 その理屈だと戦争もの映画とかも衰退しそうなんだが
445 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:50:36 ID:HSBFU4Mc0
>>422やはり分かってない。B-29の一回でってのはマリアナに帰る分のガソリンも含まれている。
>B29なら空気があるから旋回し、滑空してでも帰投も可能だが
東京から硫黄島まででも1000qあるから無理
>>14 ウヨ系作家はみんな架空戦記に行っちゃったからね。
>>446 林譲治はまだ架空戦記もハードSFもやってるねぇ。
ウヨでもないけど。
448 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:56:38 ID:/Z3C5gr6O
>>445 ・・・推進剤のほとんどを使用し、と言ってるのにそれは矛盾ではないか?
つまりは帰る分は残している、という事だろうに
で、宇宙の場合、空気抵抗が無い。慣性も維持される。だから衛星軌道を変える為には莫大な燃料がいる。
・・・さっきから思うのだが、慣性モーメントを簡単に考えすぎではないか?
449 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:56:48 ID:/x4OW8CJ0
スズミは、スズミは居るの?
450 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 11:56:54 ID:QmpJ26X30
>>443 >>444 そうかなあ。
1979年生まれの俺は航空自衛隊基地の近くに住んでて、事あるごとに
「うーん、核戦争始まるかもね。お前、もうすぐ死ぬかもしれんぞ」って散々脅されてた後に
小学校(現在は廃校)で授業受けてたら先生が「おい!ソ連でクーデターが起きたぞ!テレビ見に来い!」
だったし。
で、翌日の新聞1面が「ソ連崩壊」「ソ連消滅」だし。
娯楽としてのSFというか、「まさかそんなことありえないだろう」のSFが描きにくくなったって感じ。
それはミステリーとかもそうだよ。現実がフィクションを追い越すことが多くなってきた。
ちょっと違うか
>>212 物理板にアニメネタの糞スレ立ててんのお前か。氏ね。
>>450 まぁ、軌道エレベーターが完成とかしたら俺もそういう意見に傾きそうだけど、
国家が解体するってのは「間違いなくいつか起こること」だと思うし。
454 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:02:53 ID:s+7FUeXmO
SF
455 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:04:38 ID:HSBFU4Mc0
>>448軍艦なら当然の如く慣性モーメントなどガン無視で設計される。
空気抵抗が無い。慣性も維持される。だから衛星軌道を変える為に莫大な燃料を消費し
そして最終減速の後の微推進でゼロとなる。
アンタは戦争を分かってない。あと爆撃機の一回分の燃料は往復分、帰らないと墜落するからなそら
456 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:07:42 ID:QmpJ26X30
>>453 うーん、軌道エレベーターはどうなんだろう?
できるかなあ?
457 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:08:28 ID:/hqsZRC9O
世界セックスフレンド大会だなんて参加せずにはおられない
458 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:09:47 ID:+YygvF7zO
なんで小松、星ときて筒井がないのか、と思ったら朝日新聞かwwww
あんだけやられてたら書けませんなwwwww
>>292 けなげな雪風AIの成長っぷりに萌えるのが正しいSFオタ。
グッドラックは蛇足。
しまったーーーこんなのがあってたのかあ
なんで、わざわざ戻ってくることを前提の話をしてるんだ?
自動操縦か、遠隔操縦にして燃料なくなったら廃棄すればいいのに。
462 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:14:32 ID:ZCSAcnF40
>>453 国家は通貨とともにあった。
通貨がなくならない限り国家はなくならないと思う。
逆に言えば、通貨がない世界を描いて見せればそれは立派なSF足りうるわけで。
>>384 その超高速でのすれ違い戦闘をメインにやってるSFもそれなりにある訳だが。航空宇宙軍史とか。
464 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:16:37 ID:/Z3C5gr6O
>>455 燃料にも重さはあるんだよ。今の推進方式で、少なくとも戦闘機サイズレベルでそれを満たすようなものは無理だろう。
地球の衛星軌道上では約秒速8キロ。これはマッハでいえば25くらいだ。
これをゼロにし、かつ別方向に秒速8キロで動け、なおかつまだ燃料に余裕があるような船は
不可能ではないかもしれないが、かなり大きくなる事は想像がつく。
もはや戦闘機ではなく、超巨大戦艦レベルだろう。
軍事的に意味があるかどーかしらんが
>>461軍艦は高いから。以上
使い捨ては機雷の仕事
>>412 ID:/Z3C5gr6Oはただの軍ヲタだろ。
467 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:19:15 ID:HSBFU4Mc0
>>464俺は駆逐艦や戦艦の話をしていたのだが?
護衛空母と宇宙戦闘機は脆弱なタンカーの護衛に決まっておろう
原子炉を積めばすべて解決!
大推力で攻撃して通り抜け、
あとはイオンエンジンでゆっくり帰って来い。
そもそも宇宙戦艦の足を止めて殴り合いの砲撃戦ができるほどのテクノロジーがあったら、
宇宙戦艦なんか作らずに、長距離から亜光速で突進して運動エネルギーで直接敵惑星を破壊する防御不可能ミサイルを作るだろうな。
470 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:27:29 ID:rUAj0BNL0
まあ、昔のSFでは、21世紀の地球は、氷河期で、ソ連とアメリカがガチで遣り合っているから
もしくは統一国家が出来ていてるかで、さらに月軌道ぐらいまでは自由に行き来できるような宇宙
開発が進んでいるはずだったんだが、
現実は、温暖化で四苦八苦して、ソ連は崩壊して、国の数はむしろ増えるほう。
宇宙開発は衛星技術などはともかく、友人に関してはむしろ縮小方向。
さらに、レイバーすら完成してないからな。
21世紀に過剰な予想を書きすぎて、失望された感じだよな。
471 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:28:46 ID:/Z3C5gr6O
>>467 なるほど。そいつは失礼。ただ、惑星の重力や慣性に逆らって
自由に動く、というのはかなり難しいだろう
燃料さえあれば、とはいうが、例えばそれにコロニーレベルのサイズが必要かもしれない
しかもほとんどは自由に動く為の燃料タンク。まはやタンカーと変わらないかもしれない
それを戦艦、と呼べるかはわからないが。
衛星軌道上では地球の重力、太陽系内では太陽の重力に左右される。
そこで自由に動く、というのは丁度風に逆らって進むようなものだし
たまに艦隊決戦思想の地球軍が、
異なる発想をする勢力にフルボッコにされたりするSFもあるよな
>>470 あと最近の科学技術は細かいものが多いから
小説にしても見栄えがしない
まぁ宇宙艦隊戦やりたいならそれなりのギミック考えろってこったな。
平面宇宙(ファーズ)とか。
475 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:35:02 ID:Y4ZLNDV80
ある意味、人間の感性が退化したからSFが廃れた気がする
>>471第二次大戦中の戦艦も重油隔壁で魚雷防御する奴まで居るタンカーさなのだが
>惑星の重力や慣性に逆らって 自由に動く、というのはかなり難しいだろう
そら惑星に直角に突っ込んだら止まれずに沈むだろ。航行域を決めてその範囲で好きに動くのが軍艦
セコセコ燃料気にして貧乏臭いのが商船。
('A`)まあ、マイクロブラックホールをこさえてみよう
てのは、いくらなんでもSF過ぎる話だわな。
479 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:47:08 ID:HSBFU4Mc0
>>469装甲騎兵ボトムズは長距離から亜光速で突進して運動エネルギーで直接敵惑星を破壊する
防御不可能ミサイルを使いまくった結果として生存域が減少して艦隊戦力と陸戦隊で居住可能惑星を
奪い合う血みどろ百年戦争に
480 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:47:44 ID:/Z3C5gr6O
>>467 付け加えるなら、将来核融合プラズマ推進等の効率的な推進装置やら
船の材料の進化、推進剤の進化(水素最高から変わらないかもだが)によって
小型化・パワーの強化ができれば、それこそ自由に動けるかもしれない
今の技術はまだ帆船レベルとしたら、いつか外輪船、スクリューになったような変化があるかもしない
それでもなお、完全に重力や慣性から自由にはなれないが
結局のところ創作なんだから「アイデア次第」
そしてアイデアは人から産まれる
なのに新しい人が出るたびに「アレは駄目コレは変オレは認めない」
衰退するのは理の当然
482 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:50:22 ID:HSBFU4Mc0
>>480今の船だって氷山や台風から逃げ回ってるぞ。
フネなら多少の制約がある自由なのは当然だろうが
お値段高すぎて参加できませんでしたorz
夏のロケットとかもSFだよな、読んでないけど。
現時点で実現できているものでも、科学的なフィクションならSFなのだ。
現時点で実現できない仮想科学を扱うだけじゃないのだよ。
そういうのは、どっちかというとファンタジーと言われても仕方がない。
まあ、出来ていないことの今後を色々考えて、いじっていくのは楽しいですね、ハードSF大好き。
485 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 12:58:13 ID:/Z3C5gr6O
>>477 重油防御は第一次大戦での石炭倉庫防御思想の流用だが
実際は大した効果は無かった。むしろ重心の移動が激しく、意味が無かった
戦艦がタンカー、というのは駆逐艦に給油したり、伊勢や日向の
飛行機用倉庫を燃料曹にした事を言っているのかな。なんにせよ
大和は重油搭載量は6000トンだったか。自重の10分の1。タンカーにしては少ない
後、商用船だから、とか言っているが、戦艦の速度がいかほどで、エンジンの推力が
どれくらいで、という話からしなければできるかどうかはわからない
>>463 すれ違い戦闘で、1回出会って攻撃したらそれっきり戦闘終了のヤツね。
SFならではあれこれと艦隊戦やら航空(?)戦ができるが、
今の人類が手にしている技術ではそんなの無理だよ。
それこそ波動エンジンが必要になるし、パイロットをサイバー強化しないとダメ。
488 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:04:32 ID:/Z3C5gr6O
>>482 で、宇宙はその自由度が極端に少ない世界。
でなければ、打ち上げ前に細かい軌道計算をしたり
飛んだ後も管制室がつきっきりで監視したりはしない。
そこを少しでも自由に飛ぼうとするには、もっと強力なエンジンと材料といい燃料が必要
まだ、今はマゼランが世界一周した時よか宇宙に対しての技術は低いのでは、とも思う
谷甲州はさっさと航空宇宙軍史の続編を書いてくだちい
490 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:11:30 ID:HSBFU4Mc0
>>488地球の海だって海図とGPSが無けりゃ恐ろしくて動けんがな。
星系の地図が無いから戦えない問題が何故全部無理になる?
491 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:15:13 ID:HSBFU4Mc0
>>485ニミッツ級原子力空母は駆逐艦に給油はよくやってる。
492 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:19:56 ID:/Z3C5gr6O
>>490 別にマゼランはちゃんとした海図やGPSを持ってた訳じゃない
でも、ぼろぼろになりながらもリスボンに戻ってこれた。マゼランは死んだが
振り返って、例えばアポロがヒューストン無しで
月に行って還ってこれたか?という事
まず無理。それくらい、宇宙は少しのミスも許容できない訳で
そうう意味では、海を前にしたマゼランと
宇宙を前にした現代人では、対象への技術克服度が違いすぎる、という事
宇宙をもう少し自由に動くには、今しばらくの技術的進歩がいるだろな
アニメのプラネテスは秀作だと思う。
あとSACの攻殻
日本はいい作品が一杯ある。媒体が文庫じゃなくて
アニメや漫画が主流だと言うことだな
494 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:22:53 ID:/Z3C5gr6O
>>491 原子力空母なのに重油タンクを持ってるのかな。
現代の空母はあんま詳しくないんでよく知らないんだが
>>271 クラークの「地球帝国」にそれらしい機械を使ってるシーンが在るし、
エフィンジャーのブーダーイーンシリーズにも電話機をポケットから
出して通話するシーンが何度も出てくるんだけど、ストーリーには
絡んでなかったな。
エフィンジャーの方は読んだ時に「そんなみんなが電話持ち歩くような
ことにはならんだろpgr」とか思った記憶が。
…。ごめんなさいごめんなさい。今これAirEDGEから書いてます。_| ̄|○
496 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:24:38 ID:dWmArLDx0
SFオタがID真っ赤にして叩き合うスレになっててワロス
497 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:27:56 ID:HSBFU4Mc0
>>492やっぱり分かってない。
軍艦ってのは全部完結してナンボ。第二次大戦中のUボートなど乗組員が
色んな苦しみに悶えながらアメリカ近海まで到達していた。
今更聞くのもなんだがおまいさん測量艦って知ってるか?
498 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:29:58 ID:HSBFU4Mc0
>>494今の軍艦はガスタービンエンジンだから軽油積んでる。
艦隊全部原子力なら必要ないんだけども
('A`)原子炉だって故障することあるだろ。
500 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:36:14 ID:87zcF3r2O
そう言えば「双星記」ってラノベがあって、
近しいレベルの文明の、違う星系の人類同士が1stコンタクトから星間戦争に発展するってストーリーなんだが、
そこでの宇宙艦隊戦の、片方の陣営が、金属の杭を高速に射出して、慣性で敵にぶつけるというスタイルだったな
501 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:36:20 ID:/Z3C5gr6O
>>497 測量艦が測量しないと先に進めない、とでも言いたいのかね。
というか、さっきから何が言いたいのかさっぱりわからないのだが
自分は、いつかはある程度宇宙を自由に動く事はできるだろう、しかし
それには技術の進歩が必須だろう、今の技術ではSFにあるような自由な動きはまず無理
という話をしているのだが。軍艦が自己完結な話なんてしとらん。
宇宙の軍艦もそうあるべきだ、といいたいのか?
502 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:42:30 ID:HSBFU4Mc0
>>499うんおもいっきり。旧ソ連の呪われた原潜K19ヒロシマはメルトダウンしそうになった
しゃあねえよ機械だし
>>501あんたの言う事がワケワカラン。未知のフロンティアで戦争するならタンカーや戦艦に測量機能ぐらいあんだろ?
だからSFにあるような自由な動きはできるんだよ。燃費さえ気にしなければ
('A`)宇宙船に原子炉積めれば、
今の技術でも相当すごいものが出来るよ。
打ち上げ失敗したら人類絶滅するから、やらないけど。
504 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:52:08 ID:RaLoAC8P0
大原まり子が居るなら行きたいな
505 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:54:55 ID:/Z3C5gr6O
>>502 ガスタービンについては感謝。最近はディーゼルじゃないのか
それはともかく、測量するから大丈夫、というのは、例えば
レーダーを乗せて隕石接近中!危険だ!避けろ!とかやるつもりかね。
将来は確かにできるかも。でもあくまでも現時点の話をしている。
それこそプラテネスに出てきたフォン・ブラウン号みたいなものができないと
そういう自律的な行動は無理だろう。今でさえ飛行機はフライトプランを出し
それに沿って飛んでる訳で。
506 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 13:55:32 ID:xb+h/TDiO
野田玲子博士は元気か
行ってきた。
それなりのレベルのベルダンディーが二人いた。
外人のおっさん、おばさんデブすぎワロタ。メタボとか言うレベル超越してる。
Tシャツ売ってるおっさん無愛想すぎ。
13時から田中芳樹が来たらしい。
来場してる人の年齢平均は40手前ってトコか
2Fで地方版のコミケみたいなのやっているらしい(有料)。
508 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:05:56 ID:Ng6zWBD4O
>>495 少し技術よりの話をすると、SFの携帯電話や携帯個人端末って大抵端末間や基地局への直接通信ばっかだったと思う。
当時は「そんなに直接通信ばっかできるほど強い電波が一般開放されるかよwww」って思ってた。
…よもや電話会社が通信アンテナを街中に立てまくることで解決するとは思ってもみなかった。
509 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:08:08 ID:J4VBQJ9D0
510 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:08:28 ID:/Z3C5gr6O
銀英伝はそれなりに好きだったが、あれはSFなんだろか
話の発端は宇宙空間で艦隊戦は生起しうるか、のはずだったのに
何時の間にか今の技術の近い延長戦上でって縛りがついてて
考証を延々と言い争ってるわけか・・・・
SFが衰退するがよくわかる風景
>>120 ディードの中の人を思い出させるな!!!
ラノベ最大級のトラウマを思い出させやがって。
俺はディードで抜いたんだぞ!!!
死んじゃえバカ(´Д⊂グスン
513 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:14:43 ID:Ng6zWBD4O
>>510 あれはスペオペじゃね?
宇宙を舞台にした人物ドラマというか…。
あまりSF的な要素はないと思われ。
>>513 しかし、SF者はスペオペからも除外してたような
定義論争の不毛さを知ってる人の場合は森岡みたいな
星界はスペオペじゃないとか予防線を張ってたりなんか空しいよね
515 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:17:14 ID:/Z3C5gr6O
>>511 申し訳ない。しかし縛りが無いと、それこそ何でも有りになる
最も、個人的にはSFの場合、考証は最小限でいいとは思う
物語りを進めていくうえでのギミックでありさえすればいい、と
これじゃスペオペかもだけど。
('A`)SFの定義
「嘘は一個だけ!」
517 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:20:18 ID:/Z3C5gr6O
>>513 やはりそーですか。個人的にはスペオペ好きだから、スペオペもSFに入れて欲しいなとは思うのです
SF的な考証も、どっかに無理が必ず入るものだし
ID:/Z3C5gr6O
SFと妄想は違うんですよ。
現実の認識も怪しい人がSFを語る事なんて不可能です。
519 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:23:31 ID:/Z3C5gr6O
>>518 なるほど。で、どのあたりの現実の認識がおかしいのか
教えては貰えないでしょうか?
>>515 宇宙で艦隊戦を生起させるにはどういう技術要素が必要かで
話せばまだしも建設的だと思うんだけどね
('A`)惑星間戦争では
一発撃ったら着弾は2、3週間後。
522 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:31:51 ID:/Z3C5gr6O
>>520 確かにその通りではありました。申し訳ない。
523 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:34:29 ID:HSBFU4Mc0
>>521その一発は惑星破壊ミサイルだろうからえらい大事だな。
亜高速で突っ込んでくるから迎撃兵器を外したら住民全滅orz
524 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 14:38:14 ID:3Vh+90lM0
野尻とその取り巻きが瀬名秀明を珍獣扱いした時点で、SFという文芸ジャンルのファンがいなくなって、「SF業界」人の行動に親しみを感じるだけの変な連中が日本のSF出版界に残った。
瀬名が「理系だから偉いというわけじゃないし、科学はSFのためにあるわけじゃない」と言ったのは正論だったと思う。
小松左京とか筒井康隆とかは文系なのにな
>>251 S. A. C. な
略記号の使い方くらい覚えとけ
なんのためのドットだと思ってるんだ
ところで小松先生がやせたのってビリーのDVD買ってからって本当?
>>524 そもそも瀬名のは知識ひけらかした挙句、
肝心の大ネタはどのジャンルとしても中途半端…
>>523 オールオアナッシング、敵の絶滅のみを目指す絶対戦争
そんな戦争に勝ってどんな利益が有るのか不明。
>529
そういう、ジャンル分けだけにこだわる姿勢が…
いや、何でもない。それがお前の人生なら。
>>532 ホラーとしても恋愛としてもSFとしても、くだらないってこと。
薀蓄垂れにしか見えん。
>533
そう? 俺は面白かったけどな。実際ベストセラーになったんだし。
>>387 thx。ろしあの建物は変な形が多いな。
どこまでが技術的でどこからが芸術的なデザインなのかわかんねw
>>518 ところがSFファンのなかにはSFの内容と現実をごっちゃにしている人はいる。
妄想とは違うが。
中途半端にSFが現実に近づくとごちゃまぜになりやすくなるのか?
よくわからん。
S 急に
F ボールが来たので
538 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 16:38:37 ID:87zcF3r2O
>>531 目的が支配宙域の拡大や、資源の奪取ならその戦争は成り立たないが、
宗教や選民思想、反乱の討伐が背景なら示威行為としては有りうるな
スペースファンタジーなのかサイエンスフィクションなのか。どっち?
スペースファンタジーというと指のリズムが曲に合ってないアレか。
541 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 16:44:54 ID:ij++Hu4b0
日本のアニメーターや漫画家はSF小説オタク。
だった・・・・・・
>>72 1巻目から全部見てる人なんてどう考えても40台後半だろうしなぁ。
543 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 16:47:50 ID:g7la/KyvO
まるぺのひかり
544 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 16:52:00 ID:q9lf6/NY0
ペ党員によると、100巻越えた辺りから読者は悟りが開かれるらしい。
545 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:00:10 ID:OdHsGYZS0
NHKのニュースでもやっていたけどインタビュー受けてるのみんな年寄りばっかりだった
若い奴の新規参入が無い世界なんだろうな
546 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:02:15 ID:QmpJ26X30
今、27歳11ヶ月と2日。
286巻まで読んだ。
将来、日本語版の新刊に追いついたときのためにドイツ語4級をとった。
今は3級目指して勉強中。
547 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:02:55 ID:Lj3pRHqZ0
SFの本当の意味
S すごく
F ふしぎ
549 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:08:55 ID:i0rCiZp20
大きい方も小さい方もわからないことだらけ
550 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:13:27 ID:Xsa3PzPW0
先輩は40超えた今でもオリジナルのテーブルゲームや
TRPGのシナリオ作ってSF大会にずっと参加してる。
ああいうのが本当のオタクなんだろうなと思うぜ。
俺なんてただのミーハーな糞オタだからな。
ああ、それにしてもブリン来てたんだ〜。
ビジョルドとかも来たらいいのにな〜。
ブリンは一部方面には小説作品よりも「エコー・ザ・ドルフィン」のほうが知られている
今回の運営はかなり糞味噌らしいからねえ
554 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:18:18 ID:Q/0B0C1LO
どこの大学でも、漫研はまだ訳が分かるんだが、
SF研は何が何だか全く意味不明な活動ばかりなものだ。
分かられようって意思を放棄したかのようだ。
SF研はSF→オタ総合→残滓みたいな流れじゃないのか
リアルタイムでよく知らんが
556 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:24:12 ID:i0rCiZp20
ブリンの"The Transparent Society"『透明な社会』をとっとと翻訳してほしい。
>>555 事実そう。
ある大学のSF研究部は、サクラ大戦しか知らない新入部員が大量に入ってきて前の世代と見事に断絶した。それ以前にも菊池道隆派と悠宇樹派の派閥抗争とかアレだったけど。
その後部員ゼロになりかけたところを雪風ファンの腐女子の集団入部に助けられたり、ハルヒファンが間違って入ってきたり(長門が読んでいる小説が本当にあるからと感心していたそうだ)と紆余曲折を辿っている。
SFがその歴史的役割を日本で終えたのは、世界SF大会が
日本で開催された2007年頃であろうと、後世のとある年代記
には記されている
560 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:31:53 ID:i0rCiZp20
>>557 興味深いな。ぼくの大学ではSF読みはたくさんいた。普通に会合の席でSFの話をしても
通じるほどいた。
しかし、だれもSF研究部に近寄ろうとはしなかった。完全に断絶していた。
出版されるSF小説はすべて買っている人なんかもいたのに、そういう人たちは
「SF者のコミュニティ」に接触する意志を持っていなかった。
561 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:36:42 ID:i0rCiZp20
>>558 > 日本語版130巻でくじけた orz
アンドロメダでさ迷っている人ハケーン
>>560 20年くらい前の工学部界隈でも、ディックがどうだ、
ハインラインがどうしたホーガンがどうのギブスンが
どうのという会話を、SF研なんぞに属していない学生が
話をしていたな。
SF系の漫画方面だと、アップル・シードやAKIRAあたりか。
563 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:37:35 ID:X+X83sQB0
好きだったなあ。アシモフとか眉村卓とか好きだった。
筒井康隆のSF入門って本を読んで目ぼしい名作は大体読んだ。
SFマガジンを買って受験勉強のふりしては読みふけってた。そして…
俺は変わった。いつからかどれを読んでも眠くなり卒業した。
文学系の文芸雑誌とSFマガジンの発行部数比較するとどうなんだろう
両方とも娯楽の否定でタコツボ化した類似物に見えるが
565 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:43:20 ID:i0rCiZp20
僕は80年代の後半にインターネット/USENETを使えるところにたまたま迷いこんで、
その後数年SF小説読まなかった。
インターネット関連のテクノロジーの方が「死んだ紙に記された死んだテキスト」
であるSF小説よりも、よっぽどSF成分が濃かった。
566 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 17:53:11 ID:6xjrWvkD0
半村良とか読むと、永井豪とかのルーツのような感じするな。
眉村卓とも漫画界とかに影響はあたえてる感じはするな
S すこし
F ふとってる
あなたはSですか?
それともFですか?
Suべてが
Fになる
S スーホイ
F フランカー
571 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 18:06:36 ID:+1oJZ5BT0
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 引き潮のときはいつアニメになるの〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
572 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 18:07:57 ID:LDvD9r+PO
「 小島よしお 」は、こうすれば人気が出る! 〜 芸人からゲイ人へ 〜
サポーターはかずに、直に競パンを履き、ビンビンに勃起した雄臭っせぇマラを、クッキリと競パンに浮かび上がらせ、
ビン勃ちの勃起マラの先端からは、ジワリと先走りの種汁を滲ませ、 競パンに種汁の染みを作り、
白目ひんむいてよだれをダラダラととめどなく垂れ流し、
恍惚の表情で「 オチンポオッパッピー! 」って言う位じゃないと芸能界じゃ生き残れないよ。
オチンポオッパッピー!のあとにすぐ射精したら超人気でるよ。
〇∧〃 でもそんなの関係ねぇ!
/ > そんなの関係ねぇ!
<ω\
〇/ はい!
/| オチンポオッパッピー!!
/ト ・。.
∧_∧
( ;´Д`) ああぁっぁぁああぁあっ
人 Y / チンポいいッ!チンポ!
( ヽωつ ο°o。
(_)_)
>>571 原作が早川で増刷されたらなるんじゃねえか?
ストリートファイターかとオモタ
575 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 18:22:16 ID:O90/84tW0
SF、特にハードなSFを好む人は
「そんなの理解できる俺は人より頭がいい」
~~~~~~~
という感覚を満たしてくれないと駄目なんじゃないの
だから基本他人を見下して相手を論破しようと揚げ足取りなどに必死になり
自分より頭がいい人間と認められない
もともとヲタ癖というのは排他的になるもんだがSFというジャンルは
特にイタい人間を元から集めやすい世界であったのではあるまいかと
そして知識はあれど知性のないバカがわらわらと・・・
ここ最近にきてSF世界と現実の進化具合が速度的にもベクトル的にもかみ合わなくなってるのがSFが廃れている原因。
過去のSF見ても携帯電話なんてもってるやついないしな。
読む方の想像力が低下したから・・・・とは決して言わない
580 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 18:42:10 ID:i0rCiZp20
>>576 他人が自分より頭が良いかどうかなんて気にする奴はめったにいない。
581 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 18:43:41 ID:A6UHQvcC0
ハードSFヲタと議論しちゃ駄目だな。
ミリヲタとも。
582 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 18:49:43 ID:8aJReH+j0
>>507 家から15分wほどなのでさっき無料のとこだけまわってきた。
>外人のおっさん、おばさんデブすぎワロタ。メタボとか言うレベル超越してる
だなwすーげーでぶだったな。あれがアメリカの現状なんだろう。 残暑じゃなくてよかったねってかんじ。
ハルヒとかローゼンとかの被り物系コスの人間が5,6人おられた。ハルヒの人はハルヒダンス?というのを
そここでおどってた。そして他の会場に移動するために普通の観光客のたくさんいる外にそのままの姿でw
明日は月曜日。入場者が一段とすくなさそうなかんじ?
583 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 18:52:49 ID:i0rCiZp20
>>582 どこかに現場の写真集とか作られてないのかな?
>>578 仮に、現在の携帯電話当たり前の世界を想像して、SF小説化したヤツがいた
としても、編集者から「つまらん。非現実的」と撥ねられて、腐ってペンを折った
んじゃないかと。
SFファンの固い頭じゃ、未来予測は効きませんよ。なんてな。
585 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:12:08 ID:HSBFU4Mc0
>>581そうだな。工夫と無駄使いで解決できる問題を平気でダメ出しするし
586 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:14:31 ID:i0rCiZp20
>>578 > ここ最近にきてSF世界と現実の進化具合が速度的にもベクトル的にもかみ合わなくなってるのがSFが廃れている原因。
> 過去のSF見ても携帯電話なんてもってるやついないしな。
だから、いるっちゅ〜の。
('A`)それは「否定厨」て奴だ。
奴らにかかったら、ネジや車輪だって否定されかねない。
588 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:30:51 ID:uIsz5Er+0
589 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:32:55 ID:LfWV+LTt0
SF的な設定が、SFと銘打たなくても受け入れられるようになった、ってことじゃないか?
分類すれば、かなりの数のラノベや漫画、映画はSFやヒロイックファンタジーだろ。
590 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:33:34 ID:bOcLb69O0
眉村卓は奥さんのために千夜一夜とかやってて普通にスゴス。
「不定期エスパー」なんかいまだに読むとはまる。
日本人は早川JPの短編・中篇集がやっぱり面白いよな。
小川とか飛とかいいもの書ける人はまだまだいると信じたい。
浅倉久志って最近翻訳してねーなーとか思ってwiki見ると、もう
70歳超えてんのな。文体とかしっかりしていて全然そんな感じに
見えなかったよ。
>>589 それをSFと分離しちゃったから
SFが衰退したのさ
592 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:38:27 ID:Xg5cTsdl0
そりゃ十分リサーチしてても近未来予想が当たることも外れることもあるだろう
80年代中期?のサイバーパンクに骨へ直に振動を与える耳骨フォンなるガジェットがあったけど
いまそれ普通に市販されてるもんなあ
それよか大分後のヱヴァンゲリヲンでシンジの聞いてたのがDATウォークマンだったのは作家の力量の違いだろうw
593 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:46:00 ID:DRJiz00F0
SFを「セックス・フレンド」に変換してこのスレを読み直すとなかなか興味深い
594 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:49:52 ID:87zcF3r2O
スチームパンクだってSF
先端技術やら未来予想ばかりがSFじゃないぜ
外燃機関、スチームパイプとバルブ万歳!
>>592 そういや、今市販されている騒音の中でもよく聞こえるイヤフォンの元ネタって、
クラークの「白鹿亭奇譚」の中で出てきたよね。
596 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 19:53:54 ID:LfWV+LTt0
>>591 読者だけでなく作家の方もそうだね。
鬼才Yoshi(笑)とか山田悠介なんかの“本を読まない”ベストセラー作家の書いてんのもSFなんだよな、一応。
SFの拡散と浸透ってのは、ずいぶん昔に言われたもんだけど、彼等には、SFを書いている、って自覚は無さそう。
鈴木光司や瀬名秀明にしてもそうだな。
>>592 生録ではいまだにかろうじて現役だけどね、DATウォークマン
さすがに2496機にとって代わられつつあるけど
598 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:00:44 ID:HSBFU4Mc0
ハードSFオタは旧ソ連の胸キュンキュンな軍事技術に適応できていなかったように思えるのは何故だろうか?
冷戦崩壊で資料が出てきたら赤軍の狂ったSF兵器の数々が露になって明らかに混乱していたフシが見えるんだよな
共感できる範囲での自分の知らない想像を越えた空想話。。。
こんな見方をしてると、年齢や時代が経過すると読むものが少なくなり探す作業が大変で面倒になり疎遠になった。。。
一方でSFじゃないと公言している作家の作品を「SFじゃない」と攻撃し
一方で「アレはSFだ」か・・・
どっかのヒトモドキ並の思考だな。
601 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:05:39 ID:LfWV+LTt0
>>589のSF的な設定ってのを具体的に言うと、超能力者とか多次元とかね。
最近の読者はこういうの説明無しで受け入れるでしょ。
怪奇小説における祓い師とか霊界の如く。
で、安易な荒唐無稽小説が蔓延するんだよな。
年々、平均年齢が上がって行ってるんだよね、この大会
しかし、アニメやゲームやライノベやマンガ作品を見渡してみると、俺(まるっきりの素人)の目には「SF的な作品」であふれかえっているように見える
どうしてなんだろうねぇ……
603 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:09:29 ID:LfWV+LTt0
>>600 狭義に捉える人もいれば、広義に捉える人もいるってことさ。
みんなが同じ意見じゃない。
>>603 で、ライトなファンや書いてる当人ほったらかしにして、仲間内で議論を始めちゃうのがSFマニアさん達
>>596 ハードSFマニアみたいに、小道具にこだわるようじゃ、
「コピー繰り返したビデオから、怨霊が出てくる」なんて話は書けないからな。
「SFじゃない」ってのを見下し目線で言わなければね。
607 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:11:47 ID:X+X83sQB0
>>602 上でも皆書いてるけどSF的設定が普及してわざわざSFって言わなくなったんだよな。読者も作者もSFって意識はない。
>>607 で、ワーコンが日本で開催となると自分がSFしてる事を思い出してみんなで集まるのな。
コミケ企画とか盛況だったみたいよ。
確かに、「超空間通路」なんて用語使わなくても、「どこでもドア」で
子供にも通じるもんな。
610 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:14:40 ID:E10fzl0qO
まぁ携帯もいわゆるテレパシーだからな。
一昔前の人に、今地球の裏側にいる人と
話してるんだって言っても
絶対信じないだろうし。
空は飛べるし、重いものも運べるし。火も手元で操られるし。
十分未来の世界だよな。
611 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:15:27 ID:k4COycP/0
衰退というかライトノベルの世界観に
飲み込まれつつあるのは否定しない。
612 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:15:41 ID:HSBFU4Mc0
>>609いや雪風は分かりやすい方だろう
ハードSFは何が書いてあるんだかサッパリだ
>>606 俺はアニメやラノベを「SFじゃない」と見下し視線では言わないぞ
「つまんない」と見下し視線で言うかもしれんがw
アニメじゃない♪
アニメじゃない♪
ほんとのことさ♪
>>603 まあそういうことなら…
とはいえ、SF好き独特のキモさってのはどうしても感じずにはいられないんだよね。
まず一点。あの上から目線の「SFじゃない」ってアレ。
もう一点。科学技術に直接的には何一つ貢献しちゃいないくせにアイデアがたまたま実用化されるとなんか「SFという分野の手柄」のように大騒ぎするくだらない自尊心。
そういうことは特許の一つ、理系学部の卒論でいいから論文の一本でも書いてからほざけと言いたい。
SFは単なる娯楽小説でありそれを消費しているだけなのがお前らだ! わかったかウジ虫共!
ラノベの世界観って模倣か使いまわしが大多数だし何をどう飲み込むのやら
617 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:30:21 ID:LfWV+LTt0
>>607 そう考えると衰退はしてないんだよな。
SFは内輪で盛り上がる類でなくなった、ってことで。
ただ、SFの名作がSFということで敬遠されるのは嫌だけど。
>ハードSFマニアみたいに、小道具にこだわるようじゃ、
>「コピー繰り返したビデオから、怨霊が出てくる」なんて話は書けない
って思われてるんだ。
戦後の餓えた民衆が乾電池とかを焼いて食い始めたら鉄人間になっちゃった、
なんてのがSFだったんだが。
>>615 何もそんなに力入れなくてもwとりあえず「俺の敵」にしておきたいのか?
また「SFじゃない」というのはそんなに言われると嫌なことか?
とは思うが。今時いるのかそんな奴
確かに瀬名とか鈴木とかを「すげえSF」と呼ぶと鼻で笑われるかもしれないがなw
しかしエンターテイメントと論文特許の類は書き方も用途wも違うものだろう
論分や特許はケコーウいろんな人が書けるものだし、俺も書いたことはあるし
論文にせよ特許にせよ、ちゃんとしたものは価値があるとは思う
しかし「売り物にできる」エンターテイメントを書くって実際それより難しいと思うぞ
98〜04年くらいまでSF大会には通ってたけど、イベントそのものは言われてるほど排他的でもなかったような。
夜通しアニソン歌いまくったり、MADに突っ込みいれながらみんなで見たり、海外SFロクに読んでない
ヌルヲタの自分でも楽しめる面白いイベントだった。最近はどうなのかね?
特許いうてもトンデモ特許もありますしなあ
621 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:35:46 ID:LfWV+LTt0
>>615 まぁそう言わんと、ハードSFは読まなくていいから
広瀬正とか読んでみてほしい。
「マイナスゼロ」のタイムパラドックスにおけるパズルを解くような面白さとか、
「ツィス」の社会批評的な面とか。
>>617 「日本アパッチ族」のことか?
あれは、「大阪アパッチ族」と呼ばれた連中の現在、鶴見緑地となっている地域での
行状を、当時、共産主義にかぶれていた小松左京が、SFに仮装して描いた、いわば
「成功した革命」についてのファンタジーなんだけどな。
背景を知っていれば、それなり楽しめるが、知らなければ単なる駄作SFってわけよ。
>>618 というより、そういうことを言う奴が嫌い。 なんかえらそうだから。
・・・いや、どんな分野にもそういう偉そうなことをいう痛いやつはいるんだが、
SFという分野に限ってそういう痛いやつが排除されない、むしろ排除する側にいるのが不思議でさ。
624 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:37:24 ID:xr/KNaBG0
クラークのラーマシリーズをドラマ化してほすい
自分に合うものを読めばいいんじゃね?
とは思うが、実際色々読まないと、どれが合うのか良くわからないという罠が
翻訳文体が合わないという人もいるしなあ
626 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:40:06 ID:LfWV+LTt0
>>622 知ってるよ。ヤン・ソギルの小説も読んだし。
かつてはあれもSFだったんじゃないか。
それとイデオロギーと作品は別であって、駄作ではないだろ。
おれたちゃ裸がユニホーム
>>611 というよりライトノベルという考え方が広がりつつあり、結果取り込まれたような気がするという感じがする。
結局ライトノベルとはなんぞや、にかかってくるわけだが……
629 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:42:47 ID:LfWV+LTt0
そういえば、どっかのスレッドで「夏への扉」もライトノベルにされてたな。
>>623 つまり俺のこと?>そういうことを言う奴が嫌い。
まあそうだったらスマソのだが、
それはそれで自分の嫌なところを相手の中に見ている可能性もあるんじゃね?
どうせそんな奴は少数民族なので無視できるほど少ないのではないか
俺に言わせればエヴァヲタとかの方がイタくてウザくシツコクて嫌いだ
偉そうだしw
「日本のアニメは難しいので外人には判らん」と言う癖に
本とか「難しいから」とほとんど読んでなかったりするしなw
ライトノベルは定義があやふやで発展途上だからまだいいが、
そのうち「超本格ライトノベル」とか「ライトノベルの文壇」とか「○○は真のライトノベルじゃないとか言い出す奴」が出てきたら
そのときは終わりだと思う。
>>624 あれは映像化されて、それを元にしたゲームが出てるよ。
633 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:45:41 ID:HSBFU4Mc0
>>630ガンダムを認めなかったお前等が大嫌いです
そもそもSFマインドの意味すら不明
ハードSFって小道具に拘るようなものとは別のもののような気もするのだが
>>631 でもアニメとか見ても、分裂対立をするのがヲタの人だと思う
人口の大きいところほど、そういった所が良く見えてくるのではないか
>>630 いやこちらこそすまん。
はっきりいってしまうと、
高千穂遥。
ガンダムだけじゃなく、相原コージファンだった俺にはダブルで印象が良くない。
636 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:47:42 ID:xr/KNaBG0
637 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:49:03 ID:LfWV+LTt0
高千穂遥のダーティペアは面白かったな。
平気で惑星壊すしw
>>633 SFマインドって俺も良く判らんw
お前らと括るほどSFファンはひとつじゃないし、そう括るお前はイマイチ好きになれないぞw
ガンダムはSFと呼べると思うが、俺の中の傑作じゃないな
・・・安彦がガンダムをけなしていた時、ニュー速で
「ファンが多数居て、その多数のファンはガンダムを好きなんだから、
作者の一人で会ってもガンダムをけなす事はファンをけなす事になる。
だから作者であってもガンダムをけなしちゃいけない」
みたいなカキコを見た。俺は頭が痛くなった。「俺が好きなものをけなす事は禁止」
と言ってるガキ論理そのものだからだ。そういうカキコは時々見るが、あなたもそういう人か?
だったらまあお互いを無理に好きになる必要はなさそうだなw
639 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:53:27 ID:bOcLb69O0
しかしもう少しSF売れてほしいんだよね。
SFっつーか早川・創元が。
翻訳ペースがめっきり遅くなっていてつまらん。
>>635 まあ「高千穂よ、お前が言うかw」という感は今も当時もあるなw
ダーティペアがアニメ化されてから、かなり人が変わったような気もするのだがw
641 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:54:38 ID:LfWV+LTt0
SFを狭く捉えたら、かんべむさし なんてSFじゃなくなるな。
痛い系がメインストリームだった伝統があるのが
SFの問題点でそこを引きずってる勘違いが多いってこったろ
643 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:57:44 ID:F/jzGG4g0
日本SF界の大御所団鬼六センセイの新作が発表された
一方ミンス等はぶってぶってと姫井がねだった
>>642 でその痛い系な層は流行りものが好きだったりするので、今はアニメの方に多く見られる
と俺は思う
まあ俺だって暑く語ってしまう分野はあって、そういうのは余所から見ると痛いんだろうけどな
646 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 20:58:50 ID:LfWV+LTt0
海外でもカート・ヴォネガットJrなんかは
SF作家に分類されるのを嫌がったんだったよな。
向こうでもSFと銘打つと読者が限定されちゃうのかな?
647 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:00:22 ID:uIsz5Er+0
>>639 売れてるだろ。海外に比べれば、だけど。
>>645 今のアニメにも多いんだけど、そういう痛いのは
厨だなんだの冷笑するノリもあるからマシかなっと
SFは今にしてみたら痛い厨的行動が正しい知的態度と見られてた時代の
影響を権威的に引きずってのがなんともいかんなあって話ね
649 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:01:24 ID:D9M1DF6u0
651 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:02:07 ID:LfWV+LTt0
痛い系ってどんなん?
平井和正とか?
SFってあまり好きじゃないがアシモフは好き
まあヴォネガットはSFの人と一緒にされるのは嫌だろう
アシモフとか(ヴォネガット的には痛いだろうし)ハインラインとか(ウヨだし)嫌いだろうしな
またあの頃の米SFは、今よりも狭いコミューンに閉じこもっているように見えただろう
そう言いつつ愛しているとも言っていたような気がするが
別にヴォネガットが、現代ブンガクの人と呼んほしけりゃそう呼んでも構わないが
俺的には、今になってそんなにレッテルを貼ることが重要な事なのかとは思う
654 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:06:03 ID:uIsz5Er+0
>>650 そもそも「決戦・日本シリーズ」がなあ。どこがサイエンスやねんとか
言いたくなるがアレだってSFですわな。
655 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:06:17 ID:87zcF3r2O
>>639 オレ、このスレ読んで久々にSF小説読みたくなって、さっき仕事帰りに本屋立ち寄った
「ウォーサーフ」って本が面白そうな感じで、手にとったところまでは良かったんだが、
ふと見た新書コーナーに菊地秀行の人形娘を主人公にした「魔界都市」スピンオフ小説が…
まあ「ウォーサーフ」は次回ってことで
656 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:06:43 ID:bE2AskdGO
専門板の住人としてはここで、みんながSFについて話しているだけでうれしい。
>>640 WEB日記では、ガンダムSEEDとやらの最終回までは
あんな感じだったぞ。
個人的にはパラサイトイブの人が問題提起した時の、
日本SFの重鎮とやらの人たちの反応が凄く嫌らしく感じた。
658 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:08:10 ID:D9M1DF6u0
最近BSでやってた外国の昔のSFアニメが恐ろしかった
タイトルわかる人教えてちょんまげ
659 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:09:06 ID:LfWV+LTt0
>>653 ヴォネガットが胸を張ってSF作家だったなら村上春樹もSF作家だったのになぁ。
ブラッドベリとかはどうなんだろう。SFか否かってほとんど自己申告だな。
>>648 でも真面目な奴は大真面目だしな>>エヴァとか一部のガノタの人とか
数も多いぞ。昔のSFファンが「きん☆もー」と書かれたからと会社に電話かけたり
ブログを炎上させたという話も聞かんしなw
また痛い厨的行動は、何時であっても痛い厨的行動だろうから、
そういう行動を見れば「痛い厨的行動プギャー」と言えばいいんじゃね?
今からでも遅くはない
SF板でも、その「過去のノリ」をそういう風に考える人を普通に見るし
変な方向のSF原理主義的な奴は、現れたとしても一人で必死になってるようにしか見えなかったりするしw
てか「ガンダムがSFかどうか」はそんなに重要なことなんだろうか
少なくともガンダムスキーにはどうでも良いことではないのか?
>>657 そうか。まあ引っ込みがつかないのかな>>高千穂
しかしSF重鎮の人の言うことを君は気にするのか?
まあパラサイトイブの人の言うことは、そんなに新味はないとは俺も思うけどね
>>660 本人の真面目如何が問題なんではなくて
コミュニティの中の慣習的な位置付けが問題だって話だし
SFが盛んな頃に今みたいなメディアがあれば蝗化して暴れてると思うけどね
今はもう蝗化するほどの勢力がないわけで・・・
663 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:16:52 ID:LfWV+LTt0
>>658 それだけのヒントじゃ分からんけど、怖いってんなら東欧アニメっぽい気がする。
>>658 ファンタスティック・プラネット
とか言ってみる
665 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:19:42 ID:uIsz5Er+0
>>658 ファンタジック・プラネットじゃねえか?
666 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:19:51 ID:Hd1KDtzS0
>>643 「M」と「F」を間違えてるぞ!
SFが細部まで世界を構成してリアリティをもたせようというのと、
「面白ければいいじゃん!」で荒唐無稽を追求したのにわかれてる様に
思えるんだが。
まあ、どちらにしても読者を熱中させる物がなきゃダメだが。
668 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:22:02 ID:D9M1DF6u0
>>662 どうだろうなあ。「数が多い俺たちは社会的に認められているので正義」
と言うヲタの人が目立ち始めたのは、90年代とかじゃないだろうか?
SFファンダム界の格言?には「世の中には知ってもしょうがないことがある」
というものもあり、「普通の人の世界に入ってもなあ」というふいんきもあるにはあっただろう
どっちにせよ、数が多いと気が大きくなる奴は出るだろうが、当時のSFファンが
そんなに数が多かったとも思えないしなあ
670 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:28:57 ID:LfWV+LTt0
>>667 まぁ何がSFでもいいんだけどね。
むしろSFと言うことで読者が減る方を懸念してる。
>>662 あと
>コミュニティの中の慣習的な位置付けが問題だって話だし
うむ、そうだとして、例えば「ガンダムはSFじゃない!」というのが
SFコミュニティ(もう分断されて消え去っているも同然)のお約束だろうか?
また「(ネタではなく)SF読む俺たちは選民」というのがコミュニティの中で慣習的に
指示されつづけてきた思想だろうか?
そう言われればニガ笑いが帰ってくるだろうと思うよw
特に「一人でSF的思想を育んだ」のではなく、
何らかの「コミュニティ」に属したことがあるのならね
吾妻ひでおも漫画の中で「ガーンズバックさんはテレビを予言したのよ」
という台詞を20年くらい前に書いたが、あれはネタだっただろうしw
672 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:32:54 ID:bOcLb69O0
ただヴォネガットやブラッドベリやトマスピンチョンが普通に読まれる世界が
日本においてはSF読者たちの中に一番あったんだろ?
ただでさえジャンル分けされないものは売れない世界だったんだから。
>>670 表紙を変えて星新一の本が売れるようなご時世だし
何がSFで何がSFじゃないか、なんてのはどうでも良い層も多いのではないかねえ
「SFに対して腹に一物持っているので、どうでも良くない層」なんてのが多いとはとても思えないしw
まあ俺は本屋さんでも出版でもないのでブラッドベリをどう売ろうが知ったことではないが
674 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:36:08 ID:Ha6W4Rfl0
なんでもいいよ
ピンクフロイドの狂気が未だに
全世界で売れているのと同じで
SFは無くならない
675 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:36:59 ID:LfWV+LTt0
SFブームがあったのは80年代じゃなかったかな?
ひばり書房の書き下ろし怪奇漫画にも「SFミステリー」と書かれたりしてた。
で中身はほとんどSFと関係なく、怪異の連続に発狂するスプラッタものが多数。
>うむ、そうだとして、例えば「ガンダムはSFじゃない!」というのが
>SFコミュニティ(もう分断されて消え去っているも同然)のお約束だろうか?
>また「(ネタではなく)SF読む俺たちは選民」というのがコミュニティの中で慣習的に
>指示されつづけてきた思想だろうか?
>そう言われればニガ笑いが帰ってくるだろうと思うよw
今になっては苦笑いだろうけどSFコミュニティの伝統的価値観とは
そういうものだったと思ってる、高齢趣味者の同窓会と化した現在でも
暗黙の理解として引きずってる面が強いと思う
ガンダムをSFというのは恥ずかしい的な感覚というか
あと選民というのは少し違うと思うけど、理系的知性を使った小説を読むことへの
変な自負というものも伝統的にあると思うがな。
全体に文学を読む人の勘違いに類似してるが。
昔は
士農工商犬SFだったのにな
>>672 80年代の「SFブーム」の時には、ピンチョンとかは現代文学系も読む人じゃないと
あまり手を出さなかったんじゃないかな。あとニューアカ属性があるとか
>>675 スプートニク・ショックの頃もSFブームが
680 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:41:14 ID:LfWV+LTt0
>>673 いやー、スレッド見てるとSFに偏見のある人が多いみたいだったんでねぇ。
宮部みゆきの「龍は眠る」とか読んだ人を、
書店のハヤカワの水色表紙の前に立たせるにはどうしたらいいものか。
>>673 ブラッドベリはハヤカワ文庫ではSFに入っていないのであるが
>>9 若い人間でも「分かっている奴」は少なからず参入している。
昔から、覚悟の薄い奴に用は無いという独特の障壁のある分野だからな。
お前みたいな奴は不要。
それだけだろ。
683 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:44:59 ID:uIsz5Er+0
Wikipediaの星雲賞の項目が更新されてるな。
「星雲賞授賞!」って帯つけて増刷する訳にも行かない朝日ソノラマカワイソス(´・ω・`)
684 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:45:33 ID:LfWV+LTt0
重力の虹、五年前に買ったけど未だに読んでねぇ
>>676 俺も「コミュニティ」すべてを知っている訳じゃないが
「コミュニティの中心でガンダムをSFと呼ぶ」事自体はあまり問題は無いだろうと思う
(そもそも高千穂はガンダムの頃にもSFとか読んでいたのだろうかw)
痛いとされるとすれば、「ガンダムは素晴らしいSFである」と主張するとか
「ガンダムはSFであるなら、SFとはガンダムみたいなもの」と主張するとか
相手にガンダムの台詞を言って、それに対してちゃんと返すことを期待するとか
した場合じゃないかね
>理系的知性を使った小説を読むことへの
というかSF作家のほとんどが文系であるとは昔から言われていることだしなー
ところでサイエンス・ノンフィクションの類を読む人にもそういった事を思う訳?
てかそういう「痛さ」なら本当にエヴァヲタの人とか顕著だろうしなあ
また大抵のオタの人にも見られるだろうし、「小説じゃなくて論文とか特許とか書けよ!」
と言っていた人の中にも見られるんじゃないのか?
「思考を取り締まりたい」とかであるなら、なんだかそれがSFだな
まあ俺も「ある種の思考を取り締まれないか」とは夢想するケドナーw
687 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:48:34 ID:LfWV+LTt0
>>679 その頃はリアルタイムではないので…
小松左京の「一生に一度の月」とか読むと、
アポロの頃はSF作家がいろんなメディアで引っ張りだこだったみたいすね。
>>681 そういや白背だね。だが昔は色々あったし・・・
>>685 でも結局笑われる。で実際笑ってりゃおkじゃ?
というかなんだかタイミング良いなw
ざっとスレを読んでて、
>>211 の例えに吹いたw
こういう発想があったのが昔の2chなんだよな。
最近は厨房(死語)の脊髄反射レスしかないから困る(AA略)。
>>600 > 一方でSFじゃないと公言している作家の作品を「SFじゃない」と攻撃し
> 一方で「アレはSFだ」か・・・
それはもしかしてラノベ板にあるカヤタスナコの「スカーレットウィザード」のことか?!
オヤジ、4つくれ
692 :
結構古参の青背ファンだが・・:2007/09/02(日) 21:52:34 ID:6vssSnQZ0
SFかそうでないかなんてどでもイイジャン。
センスオブワンダーが感じられればそれは自分の中でSF。そんなカンジでいいじゃん。
無論、感じられてもSFじゃないと思う人もあっていいんだし。
70年代にもオカルトやらスター・ウォーズやらでSFブームが
694 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:54:19 ID:uIsz5Er+0
>>688 NVだろ。>ブラッドベリ
SFでも背中が白いのは在るしね。
余談だが表紙がはみ出してるのは大抵クソなのが多くて、火星の長城も
嫌な予感がしたんだが、予想は見事に外れて結構当りだったわ。
長編も買っちゃうかな…。
695 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:54:28 ID:i0rCiZp20
>>595 > そういや、今市販されている騒音の中でもよく聞こえるイヤフォンの元ネタって、
> クラークの「白鹿亭奇譚」の中で出てきたよね。
爆発しないけどな(笑)
>>686 どうだろう、かつてガンダム否定派が明らかな主流を占めていた記憶があるのだが
個人的にはガンダムがSFか自体はどうでもいいが
評価の垂直性みたいなものの合意が成り立ってしまう体質というべきか
>ところでサイエンス・ノンフィクションの類を読む人にもそういった事を思う訳?
思わない
SFを単なる娯楽と思うべきではないなんて言い方をする人を
生み出さないから
あと思考の取り締まりの話までいきなり飛ぶのは意味がわからないけどね
問題の認知と取り締まりの間の距離は遠いと思うが
697 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:57:23 ID:bOcLb69O0
センスオブワンダーってのもいまいちぴんと来ないんだよなー。
テッドチャンの小説にセンスオブワンダーがあるかってーとちと
違うような気がするし。
698 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:57:46 ID:rUAj0BNL0
なんかSFの定義論争ってSFだけの、独特の世界だよなあ・・・
ホラーとか、サスペンスとか、ファンタジーで
「これはファンタジーじゃない!」
とか
「○○がホラーなんてちゃんちゃらおかしい」
とか聞いた事ないな。
そういう閉鎖的な雰囲気がそもそもファンの現象を招いていると思うが・・・
SF語るなら○○ぐらい読んで濃いとか言う奴も多いし。
701 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 21:59:05 ID:LfWV+LTt0
あ、ヴォネガットは水色背だ
702 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:00:46 ID:LfWV+LTt0
>>698 そういう論争があるのは、あとは推理小説かな。
本格か否か。トリックがフェアか否か。
SFの新党と格さんが進んでいまや
SFって言うやつがSF
20代ですが、家の本棚は水色と藤色の背表紙が並んでます。
イーガン、ホーガン、そして何よりニール・スティーヴンスンが好きです。
705 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:02:05 ID:bOcLb69O0
>>698 10年くらい前の「幻想文学」って雑誌の石堂藍の書評欄がそんな感じだったぞ?
最近読んでねーけど。
706 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:02:44 ID:rUAj0BNL0
>>702 推理小説もあるんだ?
あんまり聞かないけど・・・勉強不足だったな。
でも、推理って何とかの20の法則みたいなのが
定義されてなかったっけ?
それを満たさないと推理小説じゃないって奴。
>>696 いや「ガンダム語りたきゃシャア板にでも逝け」的なノリは当然あるぞ
SFかどうかはさておき、あれが傑作のSFであると言う人は少ないだろう
そしてなんで語るべきモノが多数あるのに、ガンダムに拘るわけ?
という感じだろう
ところでそういうのは悪いことか何かだろうか?
>SFを単なる娯楽と思うべきではないなんて言い方をする人を
別に娯楽以外の何かだ、と思うのは構わないだろ?
問題なのはそれが「押し付け」になっているかどうか、なんじゃないかな?
そしてSFファンであろうがアニメファンだろうが、そういう奴はいるし
そして君からも「押し付け」的なふいんきを感じはする
だから「取締りでもしたいの?」的な振りをしている訳で
>>702 「魔人探偵脳噛ネウロ」ってジャンプの漫画が、単行本一巻が出るまで推理物かどうかという議論があったらしいね。
事件がおこったあと途中の判断材料を見せるのをほぼ全部すっとばしていきなり「犯人はお前だ」ってやるんだよ。
作者は一巻で「これは犯人をカンで当てる推理物の皮をかぶった単純娯楽マンガだ」って言ってる。
>>706 新しいところだと新本格とか
少々古いところだと松本清張の社会派推理小説とか
新たな波が起こるたびにあったと思うが
712 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:06:41 ID:6vssSnQZ0
>>657 ソレがコトバに拘ってるって事だよ。
感じられなければソレも良し。チャンをSF作家に分類するかしないかはあなたの脳が決めること。
「SFとして出版されてるからSFだろ?」とかって考えは捨てればいい。
上手く言葉にするのは難しいけど
SF村の住人とミステリ村の住人は精神世界の双子だと思うよ
いんてりぢぇんす的な部分にこだわる感じが
>>705 社会派だの本格だの言ってた頃のミステリにも似た感じはあるかもね
新本格の拡大とともになんとなく薄れていったようだけど
SFはなぜそうなれなかったんだろうか
>>707 ここで語るな、ではなく、あれは「正しいSF」ではないという
方向性の話だよ>否定派
>別に娯楽以外の何かだ、と思うのは構わないだろ?
娯楽より価値のあるものとして娯楽を見下す態度とセットになってなければ
問題はないのだけどね
特に押し付けてる意図はないよ
>>700 その宇宙の戦士がサンライズから帰ってこなかった私怨が、ガンダム批判に繋がったって話を耳にしたことがある……
しかし、オモチャを売りたいだけでサイエンスも糞もないスポンサーと話し合い、さらに毎週30分の映像作品をでっち上げなきゃいけないテレビアニメに、どこまで求める気だったんだろう……と思う
>>710 ああ、70年代後半あたりのってことかい
アシモフが犯人なのかしら
718 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:08:12 ID:i0rCiZp20
>>624 > クラークのラーマシリーズをドラマ化してほすい
っ『ダイナスティ』
っ『ソナタ』
719 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:08:32 ID:LfWV+LTt0
>>706 推理小説はよくあるよ。
例を挙げれば京極の「姑獲鳥」にフェアかどうか議論があった。
「ノックスの十戒」「ヴァン・ダインの二十則」というのがあって、
要はパズルのルールだね。
そんで本格/変格とか、いろいろ分類してる。
リアリティとかなおざりになったもんだから、
チャンドラーらが批判してハードボイルドが興ったり、
社会派推理とか、細かい分類が
720 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:08:33 ID:rUAj0BNL0
>>711 それは推理小説内の定義じゃないかな・・・
SFの場合、排斥運動みたいな感じで、
SFじゃないものを増やそうって感じに思える。
>>715 そして、サンライズはその後、アニメ版「宇宙の戦士」を作ったと言う
あれは原作のエッセンス全部無くしたなんだかわからん作品だったが
犯人はヤス
724 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:10:53 ID:i0rCiZp20
>>686 > 痛いとされるとすれば、「ガンダムは素晴らしいSFである」と主張するとか
> 「ガンダムはSFであるなら、SFとはガンダムみたいなもの」と主張するとか
> 相手にガンダムの台詞を言って、それに対してちゃんと返すことを期待するとか
> した場合じゃないかね
「ガンダムは人類の進化を描ききったハードSF」とか
「ガンダムを見てぼくもニュータイプであることに気づいた」とか
痛いガンオタがぞろぞろ出てきて大反発したんだよな。
725 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:11:05 ID:LfWV+LTt0
>>720 そー言えば、スターウォーズが日本で公開された時、SFマニア達は「これはSFじゃない」って結論づけたらしいね
Wikipediaで読んだだけだから、どういう意図を持ってそう言うことを言い出したのか、全然理解できないんだけど……
ポップとかかわいいつもりで
「横山えいじ」とか「米田仁士」の絵を表紙にしている文庫本を見ると
そのセンスの古さに寒気がする。
たとえば「イルミナティ」のことだけどな。
徳間のデュアル文庫で石原藤男の本にあさりよしとおの絵をつけたのとどっこい。
2ちゃんねるの泣ける話の中に、
「おばあちゃんが書いてくれたポケモンの絵の中になぜかぬらりひょんが混じっている」
というのがあるけど、こいつらのズレ具合はマジでそれがあてはまる。
消費され切ってだれにも感動を与えないのに、ある世界とか業界でのお約束が反復されて表現がさらに自閉するのね。青田買いをするほどのビジネスセンスもないし。
728 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:12:06 ID:SgyavPe20
横浜…ヨココン?
>>724 >「ガンダムを見てぼくもニュータイプであることに気づいた」
それは前世系文通ムー民や「ぼく球」自殺と同じ位だめじゃんw
730 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:12:32 ID:bOcLb69O0
>>722 『ポートピア連続殺人事件』まだクリアしてないのにばらすなーヽ(`Д´)ノ
731 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:13:12 ID:i0rCiZp20
>>721 > そして、サンライズはその後、アニメ版「宇宙の戦士」を作ったと言う
> あれは原作のエッセンス全部無くしたなんだかわからん作品だったが
青春要素を増大させて、軍隊要素を消去してあったんだよな(笑)
いい加減人類は小説という形式にそろそろ飽きてよい。
こういわれたのは50年以上前であるが、いまだに人類は小説に飽きない。
なぜだ!
>>730 えーーー??? す、すまん! マジ謝る!この通りだorz!
いや、むしろ
§,; ________§; ,
|| §; / § ヽ ||
|~~~§~ §'~~~~~~~| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ____§/"""ヽ,§_____ | < 焼き土下座っ!
|__|///(§ §)ノ////|__|///\________
⊆___)///ゝ___§ノ/////(____⊇////
///////////////ジュ〜////////////
/////////////////////////////
>>714 >ここで語るな、ではなく、あれは「正しいSF」ではないという
>方向性の話だよ>否定派
まあガンダムは「変なSF」だろうし、貶す文脈で言うときには「子供向け全能感ファンタジー」
と呼んでも良いのだが(俺的には)、「子供向け全能感ファンタジー」となっている「いわゆるSF小説」
もあるし「変なSF」も多々あるしなあ
でもそういう方向に「ガンダムはタダシイSFじゃない!」と思いっきり力を入れて語る人はヤハーリSFファンという変な人の中でも
「変な人」だがねえ
>娯楽より価値のあるものとして娯楽を見下す態度とセットになってなければ
>問題はないのだけどね
でもそういう人は上に居たな。
>>615とか
じゃあSFの中の変な人を問題視する以外にも、色々と問題視すべきものはあるんじゃないのかねえ
>>716 うん。というかそれ以降
735 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:15:52 ID:i0rCiZp20
>>726 > そー言えば、スターウォーズが日本で公開された時、SFマニア達は「これはSFじゃない」って結論づけたらしいね
それはウソ。
「ついに真のSFを理解している監督が出現した!!」
と上から下まで、右から左まで、前から後ろまでスターウォーズだらけになった。
日本SF大会では帝国の歌が高らかに合唱されて掃除のおばさんを嘆かせ、
SFマガジンがスターウォーズ色に染まり、メカは突然継ぎ目だらけになり薄汚くなった。
> Wikipediaで読んだだけだから、どういう意図を持ってそう言うことを言い出したのか、全然理解できないんだけど……
情報操作して歴史の書き換えを意図している奴がいるんだな。
星新一は2001年宇宙の旅は評価せず、猿の惑星を評価した。
SF者でもSFの定義はようわからんw
>>697 今や、それをもじって、ジェンダーを扱ったSF文学にセンス・オブ・ジェンダー賞
というのがある時代だったりする。
>>732 幼年期が終わってないから
べんとらべんとらすぺーすぴーぷる
はやくこいこいオーバーロード
739 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:17:41 ID:LfWV+LTt0
>>713 そういやアシモフやフレドリック・ブラウンは推理小説作家でもあるな。
黎明期の日本でも高木彬光や多岐川恭がSF書いてたし。
>>686 > (そもそも高千穂はガンダムの頃にもSFとか読んでいたのだろうかw)
読むも糞も、ガンダムオンエアー2年前にクラッシャージョーを書いた人だよ
>>726 「スペオペはSFじゃない」とかいった言い方をする人はいる
というかSFとは何か?という定義論争は日本のSFファンの中でも
もうネタといって良い話だよな
>>715 その答えがマクロスだと、TV放映半年くらい前に
豪語していたはず。
743 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:19:10 ID:uIsz5Er+0
>>727 ラッカーの諸作はそれで随分損してるよな。
…まあ新潮文庫だって吾妻ひでおだった訳だが。
>>726 スペオペでは在るけどSFじゃないってのは旧3部作に関しては
言い過ぎのような気がするなあ。誰?そんなこと言ったの。
>>724 ああw
そりゃガノタ排斥運動も起きようかってもんだ。www
新規参入者が少ないって聞いたな
古参オタが新しく参加してくる人間をバカにしまくって楽しんでるんだと。
最近じゃ心ある作家さんは出なくなったと聞いたんだが。
>>735 >継ぎ目だらけになり薄汚くなった。
黒澤も汚しを褒めてたな
ところが最近のスターウォーズときたら
CGのせいか汚しがほとんどなくなってしまって……
やっぱ当初の方針を変えたらいかんよな
綺麗なものを見せるのか汚いものを見せたいのか
どっちかにしろっての
>>735 当時、俺はその流れに逆らって「宇宙からのメッセージ」を見に行ったw
>>739 てか、日本の場合、創生期のSFは推理小説の一部門的な扱い方されていた。
矢野さんとか、筒井さんとか編集者としての平井太郎(江戸川乱歩)の世話に
なったとか聞いたことがある。
創元推理文庫なんて、その名残でしょ。
>>740 彼が何を書いたかは知っているし、最近のはともかく読んでいるよう
サイクリングで痩せて別人のような顔になってるのも知ってるが
>>739 そのほかにも、今は推理小説書いてる日本の作家がSFを
>>726 ミーハー嫌いから来てた感がある。
世間で大騒ぎのあれと、僕の大好きなSFを一緒にしないで欲しいと。
文字SF系だけでなく、アニメ系(当時だとヤマトとか)ファンの人でも一部
そんな意見が出てた。
良くも悪くも、さよならジュピター公開辺りから、スターウォーズも認知された
感がある。
>>742 バルキリーは凄かったけどねぇ……個人的にはマクロスよりかはガンダムが好きだな、基本的にどっちも好きだけど
所で……「ガンダムはSFじゃない」の一番の理由に「ホワイトベースが大気圏内で飛んでた」ってのがあったと思うんだが……
マクロス、大気圏内で飛んでなかったっけ?見たの、遙か昔だから良く覚えてないけど……
752 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:24:47 ID:i0rCiZp20
みんなさあ、昔の「超能力汚染」を忘れてないか? 若い奴はそもそも知らないだろうが。
「人類は今後進化すると、ひとりひとりがテレパシーと念力とテレポーテーションを
使えるようになる」
という一般的認識があったんだぞ。物語の設定じゃないぞ。現実の未来予測として。
ガンダムだって、「SFだ」と叫んでいた連中がいたのは、「ニュータイプ」の概念、
すなわち、SFのデフォルト進化論であり、キリスト教的進化解釈である、
テイヤール・ド・シャルダンのオメガポイント進化論を作品に組み込んでいたから
であるわけで。当時のガンオタは、「ぼくも進化できますか」「ぼくはガンダムが
好きだからあなたより進化レベルが高い」とか言う、そういうキモどもだったんだぞ。
>>734 正しい、正しくない、変、・・・細かい分類が十分に成立しなかったが故に
SFの「囲い込み」があるわね
まあ、おかげでいまや縮みきってるけど
>>615は反発からの暴走例だわな
>じゃあSFの中の変な人を問題視する以外にも、色々と問題視すべきものはあるんじゃないのかねえ
SFのコミュニティの閉鎖性とSFジャンル衰退の関連性の文脈だと理解してるが?
754 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:26:46 ID:LfWV+LTt0
>>747 さらに遡れば海野十三に押川春浪なんかは推理でSFの作家だな。
関係ないけど今日泊亜蘭の「最終戦争」って短編集を読んでみたら
旧かなですごく変な感じがした。
名前は耽美なのに。亜蘭。
ニューアカ風にアニメを語りたい人ってのはイヤス
とうかそういうのを揶揄するネタでしょうかしら
>>751 ホワイトベースが大気圏内を飛ぶ理論はSF好きは納得できない。
マクロスが大気圏内を飛ぶ理論はSF的にOK。
だそうだ。
>>752 それはどちらかというと、幻魔大戦の映画公開時の現象で、
ガンダムのはその便乗組だったと思う。
757 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:29:35 ID:i0rCiZp20
>>751 > 所で……「ガンダムはSFじゃない」の一番の理由に「ホワイトベースが大気圏内で飛んでた」ってのがあったと思うんだが……
宇宙戦闘艦が大気圏内を飛ぶのは真珠湾攻撃以前から珍しくない。
>>687 翻訳の怪しい元々社の科学小説全集はちょうどその少し前だったけど
あの頃の宇宙競争の盛り上がりがバックグラウンドにあった。
集英社が、ハードカバーでSFを出してたころが第ニ次かな
サンリオSF文庫や講談社文庫、そして新潮文庫でも海外SFを出したのが
第三次ブームか
>>748 さよならジュピターの頃はSFを読まずにプロレス漬けだったかもなw
>>754 今日泊先生は、戦中のドイツの宇宙開発(ベーネミュンデ)とかマジで知ってる世代だから、
SFに留まらず、泉鏡花とか谷崎潤一郎の耽美派文学と現代文学を結ぶ中間世代だな。
野田さんの「銀河乞食軍団」の漢字名の宇宙は、今日泊先生を真似たものと聞いた覚えが
ある。
761 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:32:00 ID:cm84ETV40
>>747 その反対に70年代後半辺りからSFから書き手も読み手も冒険小説系に
逆流してったて流れも。
俺が見た「ガンダムはSFとしてだめだ」という主張は、
「ミノフスキー粒子なんて仮にまいてもすぐに重力でおっこちる」
だったな。85年前後のBEEP誌だったと思うが。
冒険小説というかなんというか、そういうジャンルがあったような
>>754 光の塔は、ノリが新国劇なSFだったなw
765 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:33:55 ID:LfWV+LTt0
>>752 確か漫画を真に受けて飛び下りした女子中学生か何かいたような。
「誓いのテレパシー」ってタイトルの漫画だったと思う。
女子中高生を中心に、前世の仲間探しってのもあったよね。
昔のSFの位置づけを理解するのにわかりやすいのが、早川の「異色作家短編集」。
エイメ、ダール、スタンリイ・エリン、ブラッドベリ、コリア、ブロック、マシスン、シャーリィ・ジャクスン、スタージョン、シェクリィ、ブラウンなど。
出版社的には、ホラーだとか風刺だとかサスペンスの類縁としてSFを扱っていた。…というか、独立したジャンルとして認知するのに躊躇していたというのがよくわかる顔ぶれだと思う。
>>756 > ホワイトベースが大気圏内を飛ぶ理論はSF好きは納得できない。
> マクロスが大気圏内を飛ぶ理論はSF的にOK。
……おいおい
副読本だの設定資料を読まずに、単に映像作品だけを見て言うなら
「どっちもどっち!」としか言えないと思うんだが……
>>762 黄砂ですら日本海を越え、中国山脈を越え、さらに瀬戸内海を越え高松市内に飛んで来て、一日中霞んだようになるのに?
「家に帰るまでがSFです」
>>762 火山噴火で放出される微粒子で、飛行機が落ちたり、地球規模で気象変動が起きるって、
解明されたのは、80年代くらいだから、そのへんは仕方がないのかもね。
俺にとってはガンダムは「ガンプラの元ネタ」にすぎなかったから、
あの当時SFとどうかかわりがあったかなんて気にも留めなかったな〜。
>>753 >SFのコミュニティの閉鎖性とSFジャンル衰退の関連性の文脈だと理解してるが?
なんか話がだんだんずれていっているような気もする訳だがw
まあそういうのはアニメでも見られるなあ。栄枯盛衰
773 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:36:51 ID:zspTkSSo0
キングコングもそうだけど、ウルトラマンはSFとして幼稚なジャンルだね。
科学的じゃない。
身長80メートルの生物なんて地球の重力じゃ生存できない。
774 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:37:27 ID:uIsz5Er+0
>>756 >>762 >ホワイトベースが大気圏内を飛ぶ理論はSF好きは納得できない。
設定考えた人間が同じ人物である事を知っての上での発言なんだろうか?w
坊主憎けりゃの典型例だな。
そいつらはSFファン以前にタダのヘンな人だと思うぞ。
オレ個人的にはΖ以降でミノ粉クラフトが無かった事になった方が気に入らん。
775 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:37:34 ID:hwrp84810
>>61 !!!!!!!!!!!!
マジで?
くそう、本屋が閉まってる!!!!!!!
776 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:37:59 ID:LfWV+LTt0
>>763 「女王陛下のユリシーズ号」とか「深夜プラス1」とか「鷲は舞い降りた」とか。
冒険小説も衰退しちゃったな。ボーンなんとか、なんて冒険小説じゃないよ。
SFでも推理小説でも冒険小説でも何でもいいから、ハヤカワと創元をもっと読もうよ。
>>767 私もそう思うが、高千穂周辺はそうらしい。
>>765 僕の地球を守っては、掲載紙の文通希望欄が大変なことになって、
「この物語はフィクションです」と作者の断り書きが入ったらしいね。
ケキョーク今でも語られる「高千穂がガンダムはSFじゃないと言った」というネタ
779 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:39:47 ID:bOcLb69O0
>>766 なつかしーなー。
マシスンとか、藤子不二夫の「流血鬼」の病名がまんま「マシスン氏病」とかなんだよな。
780 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:40:13 ID:LfWV+LTt0
>>768 あ、それもあった。
「誓いのテレパシー」は作者がワイドショーかなんかに呼び出されてたんで覚えてたんよ。
「ガンダムといえばガンプラ」という世代は、もう一つ、
キン肉マン
魁!男塾
の洗礼も受けているので、科学考証にはおおらかだという仮説を立ててみる。
マシスンは「地球最後の男」がまた映画化されるんだよ。
>>774 ミノフスキークラフト等は81年のガンダムセンチュリーからだが、
あくまでも外野同人誌の非公式設定で、何となく公式化されたのは
90年代入ってからずっと後。
>>774 ミノフスキークラフトの設定は後付
その後付設定を考えたのが、マクロスの設定を考えた人
Zでミノフスキークラフトが表面上、ないような感じで描かれているのは、ミノフスキークラフトを初めとするミノフスキー力学が
オフィシャル設定ではなく、その扱いが中途半端に浮いていたから
今では、その手のミノフスキー力学は全面的に取り入れられているので、Z、ZZ時代にもミノフスキークラフトは存在していたことになっている
んで、ミノフスキークラフトをバージョンアップしたのが、Vで出てきたミノフスキードライブ(V2の「光の翼」)
だったはず……違ってたかも
785 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:42:30 ID:svlMqlndO
>>745 ルーカスは元々一作目からCGで作りたかったんだから、後期三部作の方が本人の理想かもしれない
786 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:42:32 ID:uIsz5Er+0
>>777 >「この物語はフィクションです」と作者の断り書きが入ったらしいね。
妹が花ゆめ買ってたからリアルタイムで見たわそれ。w
>>778 ガノタの執着は世紀を越えた、と。
キモイのうwwwwwwキモイのうwwwwww
>>776 いや「うんのじゅうざ(当然変換できない)」とか押川春浪とかの話のつもりだった>>冒険小説
789 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:43:35 ID:STwgC50t0
昔のSF作品で、遠い未来が舞台なのに携帯電話が無かったり、
今のSF作品で、遠い未来が舞台なのに今と全く同じ携帯電話が
出てくるのは、少し萎える。
山本弘が言っていた、「今の最新技術をそのまま、未来を舞台にした
作品に出すのはやめろ」を、真剣に受け止めてほしい。
「Zガンダム」でアーガマが地球に降下しなかったのはミノフスキークラフトの設定がなくなったから。
でも、サイコガンダムはミノフスキークラフトを使っていた。
あげくの果て、「ガンダムZZ」ではミノフスキークラフトでアーガマが地球上を移動していた。
791 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:44:17 ID:hwrp84810
792 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:44:26 ID:LfWV+LTt0
コリアは「みどりの思い」の人か。マ
シスンはスピルバーグの「激突」の人だな。
そんでブロックは「サイコ」、
ダールは「チョコレート工場」だね。
793 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:44:39 ID:zyufYWgf0
このスレ地味にのびててワロタ
794 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:46:02 ID:uIsz5Er+0
>>783 >>784 あ、なるほど。Ζの時点じゃ非公式だったのか。d。
だがしかし。
>>783 GUNDAM CENTURYは同人誌じゃないぞ。アニメ雑誌の増刊だあれは。
>>776 あとユリシーズ号は嫌い。ヒギンズも今一つ好きじゃない。深夜プラスワンはそこそこ好き
むしろル・カレとかの方が好きだ。と「もっと読め」といわれたのをきっかけに自分語りを試みる
>>789 山本乙
796 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:49:07 ID:LfWV+LTt0
>>787 あ、戦時のやつか。小栗虫太郎にもトンデモないのがあるらしいすね。
>>795 極限状態での人間を美化しすぎなのがダメなのかな?>ユリシーズ、鷲
ル・カレは「寒い国から」しか読んでないけど、苦いね。
>>723 ミステリの道具立てで書いたキャラ小説・・・だと思うけど、あれはファンも作者本人も
ミステリかどうか気にかけてないと思うなぁ
むしろ小説ですらないらしいし
GUNDAM CENTURYに真面目そうな考証を書いてた某氏はSFMで「新型人間が云々」とネタにしていたっけ
799 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:50:19 ID:hwrp84810
>>242 謎があったら全部ミステリーとか言い出すキチガイと同じだ。
止めてくれ、非論理的すぎて気持ち悪い。
マクリーンは「八点鐘が鳴るとき」とかのエージェントもののほうがおもしろいと思う。
802 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:51:14 ID:LfWV+LTt0
ドストエフスキーもミステリーの範疇に入れたりするもんな
>>787 時期的に見て、冒険小説というか、冒険物語の後継者といえるのは、
小松崎茂先生とか、石原豪先生とかかな。
ビジュアルSFの分野って、本当に研究進んでないから。
HAMACONになるのかな?
805 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:51:58 ID:uIsz5Er+0
>>789 アメリカの惑星探査機華やかなりし頃にSFを読み始めたオレは
水星の薄暮地帯に水星人が住んでたり、金星の沼沢地帯に
手に鰭のある金星人が住んでてもおkだけどな。
「昔のなんだからそう言うもんだ」ってスルーする様になったから。
まあ未来の話なのに今の携帯ってのは同意する。
「今の携帯のままな理由」ってのが説明されてたり伏線だったり
する場合は別だけど。
>>796 「スクールボーイ閣下」とか俺的にはエガータ。まあお暇があれば>>ル・カレ
ミノフスキー粒子
古代中国の物理学者「蓑 布漉」が発見した、電波を撹乱する微粒子。
しかしながらその時点では電磁気学を拳法に応用する方法じたいが確立されておらず、
1970年代まで陽の目を見ることはなかった。
なお、現代において「身の程を知る」という言葉は、このミノフスキー粒子が
他のテクノロジーの進歩の遅れから有効な活用方法が発見されなかったことに由来することは言うまでもない。
民明書房「世界の怪拳奇拳」より。
ハルヒがSF界の閉塞感を打ち破った
>>795 一時、朝日で書評やってた北上二郎(目黒、本の雑誌の発行人だっけ?)
もSF書評畑出身だったはず。
まぁ、来年、磁力兵器で地球の地軸が捻じ曲がって
世界の大半が水没してくれればそれでいいよ、うん。
812 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:55:41 ID:i0rCiZp20
早川、創元ともに、ときどき出現するSFやファンタジーのメガヒット作をことごとく
逃している件。
813 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:55:43 ID:LfWV+LTt0
>>803 豪人や柳柊二の画集が出たの、つい最近になってからだもんね
814 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:57:01 ID:bOcLb69O0
90年代後半にSFオタやってた俺は、まさしく瀬名論争真っ只中でオタやってたわけだが、
むしろ「異色作家〜」の手の作家ばっかり好んで読んでいたからあの論争自体がまったく
リアリティのもてないものだった。
今はほとんど小説読まなくなってしまったな。
新潮のクレストブックスとか、早川・創元の棚のチェックくらいだ。
ほとんど新書本しか読んでねー。
815 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:57:12 ID:uIsz5Er+0
>>809 閉塞してるって思ってるのは理由は良く判らんがなんか僻んでる外野だけだろう。
大体読むだけなら本屋で買ってくればそれで終わりだしな。
上にもあったけど「長門が読んでるから」って理由ででもいいから若い読者が
たくさん入ってきてくれるといいなあとは思う。
816 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:58:23 ID:2UAYSV1a0
ここまでウェルズもヴェルヌもなしですか。
ファンタジーとかスペースオペラ中心のSFなんて・・
>>813 両方とも買ったぞ。掲載されてたイラストの中には、いくつか掲載紙不明と
なっていたのもあったが、おれは覚えてる。
>>279 このおっさんの文体が気持ち悪いなあ。情報が正確かどうかより、
文体が気持ち悪いからSF板のスレは見ないようにしている。
819 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 22:59:27 ID:i0rCiZp20
そして最近のファンタジーブームにより分厚く高いファンタジー小説が何十冊も
出ているのに、早川や創元のファンタジーは、それらの新興の受け手に
リーチしている気配がない点。
820 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:00:23 ID:LfWV+LTt0
>>817 俺も買った。豪人は展示も見にいった。
それと今、手元にないけど大昔のSF絵師の画集も大判で出てました。
>>816 ウェルズやヴェルヌでなけりゃ、ファンタジーにスペオペですか。
浅いな。
822 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:01:04 ID:i0rCiZp20
>>816 > ここまでウェルズもヴェルヌもなしですか。
暗いと不平を言う前に、進んで炎を放ちましょう。
823 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:01:48 ID:uIsz5Er+0
>>819 版権が高いんじゃろ、海外で話題になっちまった時点で。
>>789 > 昔のSF作品で、遠い未来が舞台なのに携帯電話が無かったり、
> 今のSF作品で、遠い未来が舞台なのに今と全く同じ携帯電話が
> 出てくるのは、少し萎える。
上は仕方がないけど、下はどうだろうね?
携帯電話の形状はすでに完成されていると思う
これ以上小さくするってのも、モニタの視認性、操作性、耐久性、経済性を考えるとあまり意味がない
骨伝導を使ったイヤホン型携帯も、「メールやちょっとした情報端末」として考えると、通話一辺倒では採用できない
「コードレスイヤホンマイク」として骨伝導技術が使われるにしても、携帯電話本体は概ねあの形がベストだと思うな
ウェアブルってのを流行らそうとしている人もいるみたいだけど、服は毎日変えるし、その毎日変える服に家電製品組み込むのも、不経済な気がする
(宇宙服みたいな特殊な作業着は別だけど)
>>820 武部本一郎先生の画集を買えなかったのは、いまだに悔やむところだ……。
828 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:04:08 ID:LfWV+LTt0
「世界の中心で愛を叫ぶ」と間違えてハーラン・エリスン買った奴がいたら面白いなぁ。
SFがますます敬遠されそうだけど。
829 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:04:23 ID:uIsz5Er+0
>>816 そー言えば創元が海底二万里を再販してるな。当時(?)の銅版画入りで。
でもオレ的には小学館の児童文学全集の
小 松 崎 茂 の イ ラ ス ト 以 外 在 り 得 な い
がな。w
830 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:05:48 ID:eYUHVWGH0
>>796 >極限状態での人間を美化しすぎなのがダメなのかな?>ユリシーズ、鷲
それが、良いんだけどなぁ。
圧倒的な敵、牙を剥く自然の猛威、決して来ない救援。絶望的な状況に置かれつつもなお、
人間の美質を失わない男達が、それぞれの持ち場で戦いを続ける。
ユリシーズで、艦長が最後の艦内巡回を行うくだりなんて、涙なくして読めないわ。
>>829 「宇宙戦争」とか、小松崎先生だったね。
持っていたのに、ちり紙交換されてしまった。後で気づいて愕然としたが。
832 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:07:57 ID:bOcLb69O0
>>828 せかちゅーが出たときエヴァオタがぱくってんじゃねーとか言っていたのを思い出した。
別にハーランエリスンでSF敬遠するようにはならないだろ、とオタの俺は思うが。
833 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:08:17 ID:uIsz5Er+0
>>824 四半世紀前は「小学生まで携帯電話」が充分にSFだったんだ。
この先どんなブレークスルーがあるかわかったもんじゃない。
>>828 セカチューが流行ってた頃「本家」って書かれた帯つけて売ってたな。w
834 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:08:46 ID:iHLZm3u40
星新一しか、しらんな
>>824 「3001年 終局への旅」みたいな、脳直結の内臓端末かな。
携帯電話?
007の通信機アイテムはまさしく携帯電話だと思う今日この頃。
まぁクラッシャージョウとダーティペアとサンリオ文庫のリアルタイム世代の漏れは、
赤ん坊の時には鉄腕アトムとスーパージェッターで育ったらしいが、よく覚えてないんだよなあ。
マグマ大使とかバビル二世もSFだよな。鉄人28号はどうなんだろう。
SFとはサイエンスフィクションでもあり、サイエンスファンタジーでもあり
センスオブファンタジーでもある、って昔だれかが言ってたよな。
「夜の翼」は読んでもちんぷんかんぷんだったけど。
837 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:10:49 ID:uIsz5Er+0
>>831 原画も火事で焼けちゃって現存しないんだぜ。泣けてくるよな。
>>833 形状の話ね。機能としては何が出てくるかは判らないよ<携帯電話
通話して、メールやって、ネットやって……って言う、最低限現状で出来ることをやろうと思ったら、あの形状しかないと俺は思う
ナデシコの飛び出す画面も実現できれば凄いと思うし、そのうち出来るだろうが、経済性の問題もあるし、何より
あの機能、必要なの?実際……
と、俺は思う
小松崎茂かあ、ググってみたらサンダーバードのひとだった。
>>837 最近、小松崎茂展行ったが、一部の展示品は端っこが焦げていたりして、
本当に……(泣)。
841 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:14:56 ID:6vssSnQZ0
>>819 ザンスシリーズはもっと売れていいよな。
842 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:15:26 ID:z67pascqO
………やれやれ、……
作品を成立させるための世界観を(その矛盾も含めて)、楽しむのがファンのたしなみでは無かったのか?
まぁ、SFファンは皮肉屋が多いが、その皮肉を芸にしないとなw
843 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:16:19 ID:hwrp84810
>>841 魔法の王国売りますって奴?
あんなのキャラがディズニーじゃん。
844 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:17:14 ID:LfWV+LTt0
>>827 すません、「ロマンとの遭遇 小松崎茂の世界」って本です。
しかし小松崎先生の名前が出てこなくなるとは、俺って…
845 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:19:01 ID:i0rCiZp20
>>842 > 作品を成立させるための世界観を(その矛盾も含めて)、楽しむのがファンのたしなみでは無かったのか?
ちがう。
作品の世界設定を論ったりこね回したりいじったりそのまま舐めたりするのが
ファンの楽しみなのだ。
小松崎画伯の絵をコンセプトにしたアニメも近頃放映されたってのにな。
847 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:19:48 ID:LfWV+LTt0
コーネリアスのアルバムでも描いてましたね、小松崎先生
>>838 形状も含めての話。>ブレークスルー
基本形として自動車電話の受話器から全然変更が無いってのもなんだかなあと。
「いや、アレは現在考えられ得る個人用情報処理装置の目標としてのダイナブック
のキーボード部分をテンキーに落とし込んだだけだ」って意見も在るのかも知れないが。
かく言うオレはキャンディーバー形状偏愛主義者なんだけどな。(・ω・ゞ
849 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:21:53 ID:fmFVkh8/O
世界セクロスフレンド大会が横浜で開催中なのか……
850 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:22:08 ID:LfWV+LTt0
>>830 女っ気皆無なのがいいんだよね。
映画でも小説でも女性客に媚びてんのか、恋愛を絡めようとするし。
それで「飛べ!フェニックス」のリメイクなんて、
砂漠の極限状態が楽しいキャンプに成り果ててた。
大昔のSF絵師と言えば最近ロビダの画集も出てたな
パヤオがハウルでのパクリ元
853 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:24:59 ID:bOcLb69O0
>>841 ザンスは1巻と2巻だけ神の出来なんだよ。ビングが主人公の奴。世界観もしっかりしているし、
ハンターハンターとか、ザンスのまんまじゃんとか思った記憶アリ。
ごめ、7巻以降読んでねーや。
>>322 重箱の隅をつつきあう下らん口げんかにすぐ熱中するからなあ。
855 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:26:47 ID:z67pascqO
856 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:27:26 ID:hwrp84810
>>841 ごめん、ランドオーヴァーシリーズと勘違いした。
857 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:28:19 ID:qvtGXFZFO
>>843 魔法の王国売ります…はランドオーヴァーの1巻ですな。
ザンスの1巻はカメレオンの呪文だったと思う。
どちらもハヤカワFTだが。
858 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:29:27 ID:i6L+lk2H0
859 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:32:47 ID:bOcLb69O0
>>856 ランドオーヴァーもそれなりに面白いんだけどな。
ただ、翻訳者の井辻朱美が自分で翻訳したものなのにもかかわらず、「幻想文学」でけちつけていた
のを見て井辻が嫌いになった。
それまではムアコックの翻訳者として感謝感激していたというのに。
>>848 据え置きパソコンの形状なんて、30年掛けて「モニターがブラウン管から液晶に変わった」だけだからねぇ
(ブラウン管モニタも絶滅危惧種ではあるが、生存は今日確認したばかりだし(w))
道具の形状は道具の使用目的が大幅に変わらない限り、いくら時代が変わっても変わらない
もっと単純な道具、ハサミだのペンチだののこぎりだの、カナヅチだの、何百年も形状にほとんど変化がないじゃん?
まあ、似たような形ばっかりになって面白みがないっていうのは判るけどね
861 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:35:59 ID:z67pascqO
セリフ好き系はエバすれ行ってるんじゃない?
863 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:38:56 ID:hwrp84810
>>857 俺が中学生の頃は、ザンスもゲド戦記も絶版で、悔しい思いをした物です。
>859
翻訳は安田均さんのエルリックサーガの文章が美しいと思います。
この間、ひさしぶりに一冊買ったファンタジーを本棚からひっぱりだしてみるか
と思ったら、どこにもない。 ロード・ダンセイニが著者だったってのは覚えてるんだが。
865 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:39:38 ID:LfWV+LTt0
SFはほとんど古本屋であてもなく適当に選んで、読んでたものだが
最近は本の数がないね。
868 :
名無しさん@八周年:2007/09/02(日) 23:52:43 ID:LLjwt1mB0
>>867 ライトノベルもSFに加えてみろ。
ほら、もの凄く増えただろ。
関係ないけど豊田有恒「ビバ日本語!」と清水義範「ことばの戦争」って、
ほとんど同じ話だな。
清水義範が読んでなかったんだろうけど。
これについて何処にも指摘してるサイトとかないんで、なんとなく書いてみる。
>>869 両方読んでるやつなんかそうそういないだろw
特に豊田有恒は80年代までで全く読まれなくなった人だしな
>>870 双方とも外来語が禁止されて、会議で無理矢理な日本語に置き換えて会話するって話なんだけどな。
オチまで一緒でさ。
重箱の隅をつつくことで定評のあるSFファンにしては、これまで指摘が無かったのが不思議だ。
>>871 教科書に出てくるような人は重箱の隅をつっついてはいけません。
873 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:04:53 ID:yMrz+wx40
>>871 昔はSFの書かれる数が今とは桁違いに多かったから多少の被りではいちいち騒がなかった
んだよ。
今だと核戦争後の世界が出てきただけで「これは〜のパクリだ」とか言い出す奴いるけどね。
874 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:11:16 ID:VShj9krh0
>>873 世界観の被りじゃなくて、短編におけるアイデアから展開、オチまで、まるで一緒なんだよ。
清水義範は、さらにその続編として中国語やらも禁止されたらって状況も書いてるんだけどさ。
いままで両方読んだのが俺だけとは考えられんし、それほど大したことじゃないのか…
そういえばこの前、鏡明の「不確定世界の探偵物語」が文庫になったんだぜ?
ラノベのおかげで、SFの裾野は広がったよな。
877 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:15:43 ID:V6nwVzzQ0
>>873 >今だと核戦争後の世界が出てきただけで「これは〜のパクリだ」とか言い出す奴いるけどね。
それって、一つのジャンルになるぐらいにメジャーと言うか、ありきたりの設定だから、いまさら
パクリなんて云う香具師は居ないだろw
せいぜい言っても、せいぜい○○へのオマージュとかね。
まぁ、言いたいことは、解からんでもないけどさ。
標高も下がった気もするけど
>>874 パクリとか騒ぎ出すのはエヴァ以降だからな。それ以前はネタをパクルなんて当たり前だったし。
数も多かったからね。タイムパラドック物で短編なんてあちこちで被りまくりだろうし。
あと、宇宙飛行士が大気圏で燃え尽きるネタなんて最初にパクった奴が一番偉いってレベルまで
昇華されてるしな。
オリジナリティなんかより、おもしろければいいって時代だったのよ。
小学生や中学生に眉村卓読ませたいなあ、結構冒険物多いから読んでくれそう。
小松左京は長編もSSも話が固いの多くて、中学生の時は好きじゃなかった。
大学生になった今じゃ小松左京一番好きだけど。
でも人に薦めてもSFて興味持ってくれないんよね…、BOOKOFFなんかじゃ100円で買える
881 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:19:16 ID:xMjE5+SF0
>>876 ラノベはなー。
読者を満足させるだけの量が常に供給されつづけるから、読者がなかなかその先に
進んでくれないんだよなー。
どうやったらその道筋をたどらせることが出来るのかが、いまひとつわからない。
昔だったらロードス島読んだ奴が指輪とかに繋がっていったようなコンボ(これはSNEが
そうしていたからだけど)が全然繋がらないんだよな。
882 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:20:06 ID:VShj9krh0
>>879 いや、件のはおそらく偶然。パクりとしたら酷すぎる。
>大気圏で燃え尽きるネタ
ブラッドベリがオリジナルで最初のパクりは009かな?
883 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:23:32 ID:VShj9krh0
>>880 眉村卓の短編は、階段を降りたら、こうあって欲しい家族のいる異次元だったけど、
でも引き返してしまう、みたいなモヤモヤの残る話が多かったな。
884 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:26:53 ID:eTMedKaW0
>>877 > >今だと核戦争後の世界が出てきただけで「これは〜のパクリだ」とか言い出す奴いるけどね。
>
> それって、一つのジャンルになるぐらいにメジャーと言うか、ありきたりの設定だから、いまさら
> パクリなんて云う香具師は居ないだろw
甘い! 甘いぞ!!
最近の阿呆の阿呆ぶりの底なしっぷりを知らんな。世界が自分が生まれた瞬間に
始まったと思っている奴なんてゴロゴロいるぞ。
885 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:29:13 ID:xMjE5+SF0
886 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:33:28 ID:VShj9krh0
>核戦争後の世界
マッドマックス2辺りがイメージを確立して、
北斗の拳が倣ったって感じ?
バイオレンスジャックの方がマッドマックスより先か。
887 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:43:59 ID:vFnRAwf00
岡本賢一って人がSF作家は作家の中でも最底辺って言ってた
>>885 その全集、一部文庫になってたりして、ぼちぼち品切れになってない?
菊地秀之の「吸血鬼ドラキュラ」なんか、描写の一部を映画のイメージで書き改めたりして小説のリライトなのに常軌を逸した入れ込みようだし、その上に天野嘉孝の絵が素晴らしくて永久保存ものだぜ?
大沢存昌の「バスかビル家の犬」と一緒に「買わんでどうする」って感じだよ。手に入るうちに買っておけ。
889 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:45:11 ID:V6nwVzzQ0
>>886 まぁ、映像的はそんな感じだと思う。
ただ、核戦争って、文明崩壊後の荒廃した世界という設定を作り出すための方便として、
皆で使いまくってるからなぁ。もはや、冷戦時代の共通認識と言ってもいいほどに。
そう言えば、アメリカには、核戦争後の世界を舞台にしたTRPGすらあったなぁ。
890 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:46:38 ID:VShj9krh0
>>887 SF作家伝統の自嘲ですな。最近の作家でも未だそうなんだねぇ。
>>886 バイオレンス・ジャックは第2の関東大震災(関東地獄地震)だから核戦争ではないね
士農工商犬SF作家
894 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 00:55:18 ID:VShj9krh0
>>889 廃虚に革ジャンモヒカンが闊歩する荒廃した世界を描きたいだけであって、
核云々は方便なんだよね。
日本が分断されたら、って設定なら、藤本泉の「ひきさかれた街」から
筒井康隆「東海道戦争」に、近年のかわぐちかいじ「太陽の黙示録」まで色々あるけど
切り口がそれぞれ全く違うんだよな。
何が描きたいのか、と何を描きたい、の違いか。
破滅テーマとかだと一ジャンルと言っていいよな
896 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:02:01 ID:VShj9krh0
>>893 あれは細菌戦争だったね。
戦争や災害等の荒廃を描いた作品、「太陽の黙示録」の他にも
「ドラゴンヘッド」「漂流教室」「サバイバル」と漫画でも色々あるけど、
これらは主張があるよな。
かんべむさしの短編でご近所にいきなりポーランド侵攻中のドイツ軍が
現れて、嫁は靴を旦那は日記帳を持って逃げるってだけの短編があったな。
アレも破滅テーマと言えば言えるのかも。
>>886 微妙に違うが猿の惑星も元ネタではないか?
899 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:09:57 ID:VShj9krh0
俺は破滅テーマならネビル・シュートの「渚にて」を推す。
淡々と描かれる狂気にぞくぞくする。
>>898 「猿の惑星」はどうなんだろ?
フィリップディックアーシュラルグレイン
半村良さんの
「めぬけのからしじょうゆあえ」が好きだ
子どもの頃親に読んで聞かせたw
>>895 まぁ、前世紀末に流行ったテーマだよなぁ。
前出のマッドマックス・シリーズ、北斗の拳の他、宮崎御大の未来少年コナンや
風の谷のナウシカもそうだしね。あと、アキラもか。
あのころは、明るい未来を描いた作品の方が、むしろ少なかったのかも。
藤子不二夫作品とか。
>>884 武装練金の作者に「ハガレンのパクリ」と言っちゃう人がいたとか居ないとか……
明るい未来というと、例えば原子力飛行機が空を飛び、
原子力船が海を逝き、原子力自動車や原子力機関車が地を駆けるような
子供向けの本が50-60年代にあったようだw
たしかに世紀末思想というものの幻想が当時はあったよね。
しかしこの新世紀の鬱々とした雰囲気は一体なんだ。
攻殻機動隊の世界じゃあるまいし。
907 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:19:51 ID:VShj9krh0
鉄腕“アトム”に“ウラン”だし
908 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:20:19 ID:RrXb/gOvO
終末世界ものはジャンル的にはテックパンクの部類じゃね
>>904 それが現代だとバグア遊星人が攻めてくる話しになるんだからな。
911 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:23:14 ID:KLsMv5jz0
912 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:23:26 ID:VShj9krh0
テックパンクってギブスンとかブレードランナー、12モンキーズのイメージか?
もしくは未来世紀ブラジルか
913 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:26:35 ID:HlrrtPo20
>>909 見てねーw
>>906 まあ映画の「渚にて」がリメイクされているくらいだからなあ
・・・じゃなくて
リアルの2001年では、月面でモノリスが見つかっていたりはしていなくて、
イスラム系テロリストがワールドトレードセンターに特攻とかやらかしてるしなあ
>>906 >たしかに世紀末思想というものの幻想が当時はあったよね
そうそう。
それで、なんか未来って楽しくないなぁーってとこから、スチームバンクとかに
行ったんじゃないかな?
あるいは、とことん未来に拘れば、電脳世界でサーバーパンクするしかないっ
て方向に。
917 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:29:54 ID:VShj9krh0
人類の終末が題材の作品は「地球最後の日」とか「ゴケミドロ」とか、
「アルマゲドン」と「ディープインパクト」もそうか、腐るほどあるわけで、
デストピアを描いた作品ばかりじゃないよー
というか冷戦のころはリアルに核戦争をやらかしかねん人々が居たわけだし。ルメイとか
博士の異常な愛情とかもその頃だな
サイバーパンクはむしろ80年代あたりにテクノロジーが変革期に入り
(コンピュータが身近になったり遺伝子操作が現実的になったり)
それでああいった嫌な未来ができるんじゃないかな、と考えた連中がはじめたものだろうな
まあ実際良い事ばかりがおきたわけじゃないしなあ
919 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:35:43 ID:VShj9krh0
>>世紀末思想
最近、70年代の子供びびらせ本をお小遣い溜めて買ったりしてるw
「もしもの世界」って本だと「もしも空気がなかったら」「もしも北極の氷が全部溶けたら」
とかの“もしも”で結論のほとんどが“人類は死滅する”
すげー楽しい本です。
920 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:37:44 ID:HlrrtPo20
>>917 >「ゴケミドロ」とか、
ゴケミドロみたいな、「怪奇物」と言われてたような
邦画の系譜は現在どうなっているのですか?
あそこらの現在のホラーやSFとはちょっと違った「リアリティ」の立ち位置に
なんだか興味があります。
>>885 結構いると思うけどねえ。ラノベの作中で紹介されてた本を読んだりとか。
心地よい破滅テーマかあ
しかし「地球最後の日」って子供向けの小説しか読んでないが、
ロケットで逃げられないと知った暴徒を撃退するシーンとかあったなあ
ロケットに燃料を入れて転がしたりガクブル
923 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:40:55 ID:VShj9krh0
>>918 あとは公害問題とかもあったんじゃないかな。
ウルトラマンでもゲゲゲの鬼太郎でも公害絡みの話があったし。
>>920 ゴケミドロのオチはバイオハザードと一緒だぞ。サンゲリアも同じだけどw
924 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:40:59 ID:NQtdxNrP0
えっ?世界SM大会ですって?私も参加したいわ!
姫井由美子ですけど、何か?
>>923 もしこのまま進めば・・・というのはハインラインの小説だが
そういう事を考えるのもSFだしねえ
エンタメでもあるけど
926 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:43:42 ID:VShj9krh0
ああ、悲観的未来なら「ソイレントグリーン」だ。
小説なら「渚にて」だけど、映画ならこれだな。
>>926 「ソイレントグリーン」って悲観的かなあ?ふーん、で?って感じなんだよな。
それはそうとオレの家には備品が無いんだが。
928 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:48:51 ID:HlrrtPo20
>>923 >ゴケミドロのオチはバイオハザードと一緒だぞ。サンゲリアも同じだけどw
オチも重要でしょうけど、それ以前にリアリティを醸し出すために
地味に積み上げていく演出や時代認識といったようなものに興味が引かれるわけです。
それこそ「空想科学小説」といった単語の匂いがしてきそうな作品の系譜です。
近年では映画「黄泉がえり」が、かなり地味な積み上げのリアリティから
物語を紡ぎ出していたようですが、もっと地味なところから発して
とんでもない荒唐無稽に達するような作品があって欲しいななどと思ってしまうわけです。
なお「空想科学小説」全盛期を私は知りません。
929 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:50:45 ID:VShj9krh0
>>927 人が溢れ過ぎてブルドーザーで群集を撤去するような未来だぞ?
それで食い物は…。
俺は物凄い閉塞感に捕われたけどな。
930 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 01:53:57 ID:VShj9krh0
>>928 半村良の伝奇SFとかは?
空想科学小説なんて呼び名の頃っていつだ?
それこそ海野十三の時代だろう。
SF好きってやたら文系が多い不思議
物理科学を突っ込むと、過去作品を持ち出してくるだけで議論にもならなかった
>>919 70年代リアルタイムでビビってましたが・・・
今でも、押入れにありますが・・・
猿少女のイラストが怖すぎて、兄貴に切り取ってもらった思い出が。
>>931 文系理系以前に頭が悪い。
現実というか、物理法則を理解して無い奴が多すぎる。
ところで、昔はSFジャンルだった超能力者物って、今はギャグかアメコミくらいなような。
>>933 全長60メートルの巨人とか
戦艦が空を飛ぶとか頭悪すぎだな
>>935 ガンダムあたりで「超能力者ってださくね?呼び名変えようぜ」状態になったので以降はスタンド使いとか
アルター使いとか言われるようになりました。
938 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:02:00 ID:HlrrtPo20
>>930 実はよく知らないんですが。
ウルトラマンと同じところが、ほぼ同時期に怪奇ものを作って
全国的にTV放映してたとか聞いたもので。
ウルトラシリーズは超有名でその後も継承されていっているのに
「怪奇もの」は果たしてどうなったのかと。
一時期は作られていたという事は、時代にそれを欲するうなされるような熱気が
どこかにあったのではないか。それはその後どこへ行ったのかと。
そういった疑問が湧いた訳です。
>>936 いや、それを作ってる側は分かっててやってるからいいんだけどw
ファンレベルの議論だと>931みたいになっちゃうよねって話。
940 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:04:15 ID:VShj9krh0
>>935 今は宮部みゆき「龍は眠る」、京極夏彦の京極堂シリーズの榎木津、
貴志祐介の「Isola」なんかの非SFで普通に登場してたりする。
942 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:07:11 ID:KLsMv5jz0
超人ロックは続くよどこまでも
944 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:08:20 ID:ClHdBfCj0
フィナーレは盆踊り?
945 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:08:46 ID:aQqZ0omz0
いまは本を読む層はラノベへいってるからね
SFっぽい要素があるラノベを無理やりSF扱いにしてSF大会で扱えば、
もうすこし若い層がくるんじゃないの?
あとは、ガンダムSEEDシリーズ、ケロロ軍曹、エヴァンゲリオン・コードギアスも
無理やりSF扱いにしてテーマにすれば
946 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:08:55 ID:VShj9krh0
>>938 「妖怪大戦争」とかかな?映画でテレビシリーズじゃないけど
リメイクされてたね。太もも以外最低だったな。
漫画/アニメだと「鬼太郎」とか「どろろ」か。
これも最近映画になったね。
他に妖怪ヒーローは「猫目小僧」、「妖怪人間ベム」とか。
947 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:11:06 ID:HlrrtPo20
>>941 テンフォーテンとかいうのもあったんじゃないの?
一回こっきりではないという事は作る側にそれなりの執念があり
しかもそれを作り手側に感じさせる時代精神があったのではないかと思う。
ドル箱だったウルトラマンをやめてまで、そういうのをやってたんじゃないの?
なにか妙な執念や熱狂があったのではと想像してしまうのだ。
ウルトラQか怪奇大作戦のどちらかだと思うが。
949 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:15:43 ID:VShj9krh0
>>937 宮部みゆきや貴志祐介も、超常能力とかエスパスと言い変えてたな。
超能力者とかエスパーって、そんなに使いたくないんかいw
951 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:17:47 ID:VShj9krh0
>ウルトラQか怪奇大作戦
この辺りは「事件記者コルチャック」あたりを参考にしてたんかね?
952 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:17:58 ID:9abTzG8hO
そういえばSF界の重鎮達は宮崎グループとか押井グループに対してどんな評価してるのかな?
小説とアニメの違いがあってはっきりとした論評みたことないんだけど小松、星、筒井のエヴァ評とか読みたいんだけど?
953 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:20:32 ID:VShj9krh0
筒井康隆はオタに対して肯定的なんじゃね?
あの宮崎勤でさえ弁護してたくらいだし。
しかし「エスパーがおまえの心を読んでいるんだ!」
と言われてもデムパな人かYo!とは思ってしまいそうだな
956 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:27:00 ID:VShj9krh0
「ミラーマンの時間」の欲望むき出しの短編の方が面白かったな
>>956 ミラーマン 欲望むき出し (;´Д`)ハァハァテカガミテカガミ
959 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:29:32 ID:HlrrtPo20
>>956 パンダマンが欲望むき出しで
ミラーマンは優柔不断だったっけ?
961 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:34:43 ID:VShj9krh0
>>957 失礼。あっちがあとだったのね。
>>960 そうそう。他に未来を予測するペンで競馬や株で大儲けしまくる高校生の話とか、
なんでも出てくるテレビでブランドものの服とかアイドルを出してウハウハする女子高生とか、
脳をちょこっといじって、音楽の才能を向上させてヒーローになる話(これは皮肉なオチがつくけど)とか。
子供の夢想する欲望の世界。
962 :
お前らにはガッカリだw:2007/09/03(月) 02:39:25 ID:OejiauYC0
【レス抽出】
対象スレ: 【文化】「第65回世界SF大会」開催、横浜で3日まで
キーワード: 神林
41 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/09/01(土) 21:25:12 ID:eWSnEreN0
>>37 おお、おいら達初心者を興奮させる何かベストな作品はなんでしょうか?
神林作品から入ったので機械との相克を描いた奴でお勧めあります?
ググレカスって言わないで
62 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2007/09/01(土) 21:42:33 ID:GDJKMe6Y0
>>43 神林長平から入った人なら大丈夫じゃないかすぃら
と思う。
もっとも、神林がお好みの場合、他に誰を薦めればいいのかちょっと悩むけど
346 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2007/09/02(日) 05:34:11 ID:AVyDyfiX0
ネットワークが肉体に侵食してゆくような感じは神林長平の十八番ともいえるだろうけど、
でもまだ登場人物のカラダが活躍しすぎているような気がする。
士郎正宗の、チューブで拘束された肉体と電脳世界に開放された精神のイメージが憂鬱な未来の姿なのかも。
抽出レス数:3
神林夜中に乙
今、月曜日か?
日曜日だと思ってた。
俺は時を飛んだようだ…
俺も時間飛んでないで寝るか
968 :
名無しさん@八周年:2007/09/03(月) 02:53:14 ID:+s2Bu6cH0
>>952 押井は光瀬龍と交流あったんじゃないの?
よくは知らないけど。
>>945 いろいろ突っ込みどころ満載・・・
既に「猫の地球儀」などSF要素の強いラノベは星雲賞取ってるし。
ラノベや漫画の企画には若いのが多い。というか意外と若いのいるよ。
料金的な面をクリアできればもっと来ると思われ。
エヴァなんかもそれなりに取り上げられてた気も。
なんで「無理やりSF扱い」なのやらー
で、ホントにラノベへ行ってるの?
970 :
名無しさん@八周年:
>>965>>966 ありがd。
特撮というと、戦隊ものやヒーローものが真っ先に浮かぶのですが、
そういう要素を極力排除した極く普通の市井の人が奇怪な事件に巻き込まれるといったような作品に
興味が凄くあるのです。
そういう作品世界って、執り憑かれた人達の奇怪な妄想の芽に似てるんですよね。