【映画】イーストウッド監督の硫黄島双子映画、全米公開へ[061016]

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「イーストウッド監督の硫黄島“双子映画”、全米公開へ」

第二次世界大戦末期の硫黄島での戦闘をテーマにした「父親たちの星条旗」(クリント・
イーストウッド監督)が20日から全米で公開される。同作品は、日本側の視点から
制作された「硫黄島からの手紙」(同監督)との“双子作品”という異例の形態を
とっていることもあり、公開を前に硫黄島での戦いへの関心が再び米国で高まっている。

「父親−」は、2000年に出版された同名のノン・フィクション(邦題は「硫黄島の
星条旗」)が原作。一方、「硫黄島−」は、今回抜擢(ばってき)されたほとんど無名の
脚本家、アイリス・ヤマシタ氏が書き下ろした。

ロサンゼルス・タイムズ紙によると、もともとイーストウッド監督は「父親−」だけの
制作を考えていたが、撮影中に硫黄島での戦闘における日本軍兵士への関心が高まり、
両側の視点からの制作を決断したという。

登用されたヤマシタ氏は日系人だが、硫黄島の戦闘についての知識はまったくなかったという。
ただし、史実だけでなく日本側の文化的背景や政治的な敏感さを配慮する上で、日系2世で
あることは有益だったようだ。同紙に対し、ヤマシタ氏は「日本の人々にとって政治的にも
文化的にも微妙な含意を持つ、大変配慮を要する事柄であるということに留意した」
と述べている。

一方、映画の公開は、米国の人々にも改めて硫黄島の戦いの記憶をよみがえらせている。
ハワイで発行されているホノルル・アドバタイザー紙は、試写会に参加した80歳の
元海兵隊員を取り上げ、「今でも硫黄島の夢をみて夜中に起きることがある」との
言葉を紹介した。

CBSテレビは、イーストウッド監督が日本側の視点からの制作を行った意図について
「米国の観客に、『われわれはいい人間だ』といった単純な考え方から卒業してほしい、
と思ったからだ」と指摘している。

引用元:産経新聞 http://www.sankei.co.jp/ (10/16 10:16)
http://www.sankei.co.jp/news/061016/kok005.htm

関連スレ:
【日米】「日本兵の写真返したい」 元米軍遺族らが硫黄島捕虜の情報求める[061015]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1161005023/
【米国】硫黄島のの摺鉢山に立てた星条旗を展示へ 米海兵隊の博物館 - バージニア州[061014]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1160921219/
【アメリカ】「硫黄島の星条旗」を撮影したカメラマンが死去、94歳 [8/21]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1156200294/
2七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 22:53:28 ID:BXWfOx7h
2
3七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 22:55:11 ID:c+wgVpIu
おいおい、日本側はド素人かよw
4七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 22:56:45 ID:H3hUkPTA
日本の状況は地獄だったからなぁ
あの島と沖縄戦の恐怖でアメリカは日本本土への上陸をしなかったのであって
その功績はすばらしいものであったと思う
5七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:03:17 ID:Qo2dyKsY
>>4
すばらしい・・・w
6七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:05:03 ID:ooB1TsZv
「硫黄島−」の方もちゃんと米国本土で公開される、とは書いていないなあ、この記事。
7七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:05:44 ID:wFxupSgq
硫黄島の戦闘が完全に終了するのは戦闘開始から四年後なんだよね。確か。
8七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:05:57 ID:o8Eo4peY
貼っておきましょかー
http://www.flagsofourfathers.net/
9ゴット下島:2006/10/16(月) 23:07:17 ID:gon8lLqQ
本当に亡くなったかたへご冥福を
10七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:07:55 ID:UwEOeEOs
刺突地雷最高
11七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:10:29 ID:D7cfS80W
ザパニーズが脚本じゃないだろうね ><
12七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:16:12 ID:TIu3i28O
映画として観て面白いのか、それが知りたい。
13七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:20:34 ID:vJDm9HxT
アイリスか・・・本当に大丈夫か?
14七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:23:16 ID:NdOLQs7U
南京大虐殺やるって話じゃなかったっけ?
あれってチュンがぶち上げたデマだったの?


やらなくてよかった
15七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:30:17 ID:G96hX5vF
どんな映画?
また半島人が「軍国主義の美化だ」とかファビョる内容?
16碧青虫 ◆CyDF2bTcGM :2006/10/16(月) 23:33:39 ID:WY/KlzZ/
東森だから娯楽大作でないのは確か。
いやな気分になるのがいやなら見ないほうがいいぞ。ww
17七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:34:40 ID:SXVKSHHy
南京の映画制作はイーストウッド側が完全に否定。
中国の工作活動だった模様。

今回の映画は「戦争に翻弄される一般人」が主題らしいので、
どっちかというと反戦系か。
イーストウッドとスピルバーグだし。
18七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:42:23 ID:SXVKSHHy
>>15
公式で予告編が見れるよ。

原作をさらっと読んだ限りでは


硫黄島の有名な星条旗の写真、
その写真に父が映っていると知った青年が、父の戦争と戦後をたどっていく。

写真に映ったことで戦費調達のマスコットにされ、
兵士達は人生を狂わされていく。
そして、硫黄島での凄惨な殺し合いの記憶。

こんな感じ。
反日ではないが、決して日本びいきでもないので国粋主義的な人は怒っちゃうかも。
19七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:44:50 ID:OBDNNJvh
>「今でも硫黄島の夢をみて夜中に起きることがある」

そんなに怖かったのか?
エロいしと教えて。
20七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:50:13 ID:gcSvVJKO
米軍側も発狂する兵士が少なくなかったとか、
この間のNHKの硫黄島特集では日本側の過酷さがよくわかったけど、
米軍側もすさまじかったのかな?
21七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:51:04 ID:1PncXyHJ
>>15 日韓双方の視点から見た奇作「男たちの日韓併合」
話し噛みあわなさそうw
22碧青虫 ◆CyDF2bTcGM :2006/10/16(月) 23:52:22 ID:WY/KlzZ/
>>20
まあ、勝つとわかってる戦いで死ぬほどつらいことはないというからねえ。
23七つの海の名無しさん:2006/10/16(月) 23:59:12 ID:ii+p+f9D
硫黄島の戦いは戦死者数がアメリカ>日本だったとかじゃないっけ?
完全に負け戦の絶望的な状況の中でそんだけ激しい抵抗した日本兵に驚嘆。
24七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:02:20 ID:wzMwumit
だ か ら 戦死者数 ではなく 戦死傷者数 だと何度言えばw
25七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:03:09 ID:ul5OPDKd
>>23
戦死者 アメリカ<日本
傷病者 アメリカ>>日本
ゆえに
死傷者 アメリカ>日本
26七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:04:21 ID:RiCpzuHO
日本
戦死者20,129名(島民から徴用された軍属82名含む)。
アメリカ
戦死者6,821名、負傷者21,865名。
だってよ。
27七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:04:59 ID:5m1dC6bq
>>24
>>25
スマヌ
28七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:05:58 ID:8kClNmQp
隠れる場所の無い砂浜で撃ちまくられてプライベートライアン状態。
爆撃と艦砲射撃で潰したはずの砲台がほとんど生き残っていた(上陸部隊が大虐殺状態に)

日本本土上陸戦の温存のため、上陸前の支援射撃を節約。
前線の米将兵マジギレ。

高地突撃時間に支援の戦車隊が到着せず、
海兵隊の歩兵のみで機関銃陣地に突撃。
大虐殺。


映画でそこらへん描くかはわからんけど。
29七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:12:01 ID:9rAZCfLQ
上陸初日に米軍は2千4百名の死傷者をだし、まさに地獄絵図状態
地下に隠れた日本兵を掃討するため翌日からはカタツムリのような
スピードでゆっくりと進む
30七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:15:23 ID:RiCpzuHO
>>28
硫黄島に厚さ1mの鉄板をひけるほどの艦砲射撃や爆撃をされたとどこかで聞いてたんだけど、
調べてみたらこの映画の資料だった。発狂もココの情報だった。
ttp://db2.zaq.ne.jp/asp/cnm.public/film/?id=9514
映画は脚色されてるってことかな。
31七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:17:14 ID:ul5OPDKd
米海兵隊公刊戦史によると、戦闘開始後74日間に硫黄島に投下された爆弾は6800トン。
12月から1月にかけて5回にわたって行われた艦砲射撃の砲弾数は16インチ砲203発、
8インチ砲6472発、5インチ砲1万5251発におよぶ。
32七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:18:36 ID:TOmLEBlJ
海兵隊の証言で日本軍のトーチカの中は赤いペースト状になっていたっていうのがあったな…
33七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:21:32 ID:8kClNmQp
砲撃と爆撃でコンクリート陣地を潰すのは結構難しいんだよね。
まず探し出すのが至難の技。


沖縄でも「鉄の暴風雨」と言われる想像を絶するほどの砲爆撃が加えられたけど、
高地に突撃した米戦車隊が日本軍の十字砲火食らって壊滅。
34七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:27:01 ID:5m1dC6bq
米軍って昔っから変わってないのね。
ベトナム戦争の歌「雨をみたかい?」を思い出すわ。

>>33
鉄の暴風雨って言うとトンデモ兵器メタルストームが思い浮かぶなw
あれの使い方しってる奴教えてくれ。
35七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:31:12 ID:SC2ie5Z6
戦車の中の人がゼリー状とか
頭がケチャップかけたハンバーグ状とかそんな表現好きね。
36七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:31:58 ID:ul5OPDKd
「硫黄島からの手紙」は、栗林中将のご家族に宛てた手紙を中心に構成しているのでしょうね。
37七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:34:28 ID:IsoCwXxy
ちょっと前、NHKで硫黄島特集やってた。
日本側も生き残りの人の証言を聞くと地獄だった。
米軍がガソリンに火を着けて海水で穴に流し込まれた。
38七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:40:21 ID:FlnEbKjn
自分もNHKのガソリン見たけど映画でもやるんだろうか・・・。
39七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:41:13 ID:ul5OPDKd
>>37
わしもNHKの特集みたけど、硫黄島での善戦(戦術等)には焦点をあてず、
補給がなく兵が苦しんで死んでいったことのみ重点をおいていたね。
結局、数年前にNHK特集でやっていたインパール作戦のときと同じ構成。
全く、NHKは視聴者を馬鹿にしているね。
40七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:42:15 ID:8kClNmQp
映画は戦闘シーンは短いけどグロいってさ
41七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:46:40 ID:SC2ie5Z6
この時のアメリカ兵も犠牲精神旺盛で日本兵が投げて近くに転がった
手榴弾の上に飛びついて腹の下で爆発させ仲間を救った、って言う話が
毎日のように伝えられたって書いて有ったな。
ある兵隊は、投げられ転がって来た手榴弾の上に腹這いになった所に
更にもう一個手榴弾がころがって来て、それも手で取り腹の下に抱え
2個爆発させ尚且つ重症だが生き残ったって書いて有った。
42七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:49:10 ID:uQVocb7w
ベトナム戦争(1964年 - 1975年):58,209名
硫黄島(約一ヶ月):6,821名
イラク戦争(2003/3/19から2006/10/12):2,757名
43七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:53:21 ID:SC2ie5Z6
この映画は2本立てで,最初はアメリカ側をイーストウッドが監督し
日本側を日本の監督で作る予定だったとか。
それがイーストウッドが日本側で、スピルバーグがアメリカ側の監督になったって
聞いたんだが・・・
44七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:54:07 ID:E9XIpDXK
アメリカで作られた太平洋戦争時のドキュメンタリーの方がよっぽど
中立的に作られていてびっくりしたことがある。
45七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:54:36 ID:nSgZCg/A
 >>42の表(?)を見ると、硫黄島での戦いがいかに凄かったかがジワリとわかる気がする。
46七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:57:59 ID:em5rzSBj
>>43
俺は正直、日本人の監督じゃなくてホッとしてる……。
47七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:57:59 ID:wNH+VjQ4
戦死遺体に隠れてる日本兵狩りを、戦車で踏み潰してやってた生き残り日本人が証言してたね。
48七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:58:02 ID:SmL3FF9N
イーストウッドも日本じゃ人気あるし、偏った映画じゃなさそうなんで
 みてみたいな
49七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 00:58:55 ID:SC2ie5Z6
21800人以上の守備兵のうち、わずか200人が捕虜になった(1パーセント未満)。
連合軍は死者約7000人、負傷者26000人の損害を受けた。 ...
50七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:01:49 ID:em5rzSBj
>>48
原作では
「日本兵がアメリカ兵をむごたらしく殺す」シーン(父親の見たものとして)もあったと思うので
一応は注意されたし。
まあどっちもどっちな気はするけど。
いくら高潔な意思があっても現場の将兵全員が紳士なんて大嘘だしね。
51七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:04:48 ID:92lou9fr
別に歴史認識とかはどうでもいい。
戦闘シーンがリアルかどうかが問題だ。
52七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:07:59 ID:SC2ie5Z6
栗林中将も戦い半ば補給さえ有れば勝つ見込みが有る旨大本営に無電打ったそうだが
その回答は無かったらしい。
53七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:10:12 ID:em5rzSBj
>>51

http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
予告編見た限りでは結構がんばってる
スピルバーグ製作だし
54七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:10:41 ID:9luPq5Tu
イーストウッドはちょっと前まで強烈な反日だったはず
どういう心境のご変化か
55七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:10:43 ID:SC2ie5Z6
戦闘のリアルさはアメリカ側のスピルバーグに期待すれば、
プライベートライアン見たでしょ。
56七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:12:51 ID:9f3rEvkZ
制海空権を握られた状態で補給の仕様もないしな。
57七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:14:16 ID:wU3mhV+t
・航空機、艦船からの支援なし→変わりに敵機の攻撃、艦砲射撃の嵐
・陸上部隊の援軍なし
・地下洞窟は高温&硫黄
・島内を逃げる回る大きさはない&島外に逃げる船なし


…誰がこんな戦場に行きたいかよ。
想像するだけで恐ろしいよ
58七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:15:24 ID:IsoCwXxy
オマハビーチの米軍死傷者2,500人
硫黄島のほうが激戦だったがノルマンディー上陸作戦より、あまり知られてないね
59七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:16:29 ID:em5rzSBj
>>57
さらに
撃たれてもほとんど治療できずにほったらかし、ウジがわく
ですな
60七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:20:15 ID:dvUp76qu
アメリカ版の原作を読んだことあるけど、日本人というファナティックな
死を恐れない狂信集団を相手によく戦ったという偏見に満ちた内容だった。
沖縄や硫黄島で人間に火炎放射器を使って、市民の上に違う種類の原爆を
二回実験的に使った国に日本人は寛容すぎ。
いまだに沖縄や神奈川を米軍に占領されて、正規の軍隊ももてない日本人は
目を覚ますべき。
61七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:25:56 ID:ItkNzfls
戦死者の数だけ見ると
「なんだ、日本のボロ負けじゃん。どこが善戦なんだよ?」
とか思う奴が多いだろうけど、この戦いでの双方の兵士の数の
圧倒的な格差を知ったら驚嘆すると思う。

25年ほど前に起こった、イギリスとアルゼンチンの戦い、いわゆる
「フォークランド紛争」で、島を守るアルゼンチンの将校たちが
この硫黄島の戦いの記録を読んで、必死に研究したくらい。
62七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:26:52 ID:0Biq7WhK
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/index.html
生き残った日本兵の手記
緊迫した状況が克明につづられてて必見かも
63七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:30:01 ID:FQSzgS7E
64七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:32:36 ID:SC2ie5Z6
>>57
この時居硫黄島には飛行場も戦闘機も有ったのだが上陸前に壊滅してしまった。
あの有名な坂井三郎もここに居たんだが飛行機が無くなってしまって
陸戦準備してたらしい。
アメリカ上陸直前に日本の本土防衛の為、この時の生き残り戦闘機乗達は
一式陸行が迎えに来て本土へ帰っていった、整備兵は陸戦として戦って死んだ。
65七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:39:47 ID:em5rzSBj
>>61
んじゃアルゼンチン軍のM2重機関銃による狙撃は、
日本軍の92式重機関銃による狙撃からヒントを受けた……のかな?
66七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:43:25 ID:em5rzSBj

よく考えたらベトナムでアメリカ兵がやってたわな
67七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:53:19 ID:wNH+VjQ4
南の島や海で散々日本兵や日本人を大量虐殺してて、ちょっとだけ自国の戦死者が増えたら
大騒ぎしてんの。よっぽど日本を舐めてたんだ。
68七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 01:56:17 ID:d3G6Vv4/
戦争は負けちゃいけないって事だよ…
69リンドバーグの日記:2006/10/17(火) 01:56:46 ID:phACZs3o
チャールズ・リンドバーグ(1902-74)。ニューヨーク・パリ単独飛行で有名。
彼は、太平洋戦争時に、南太平洋で仕事をしていた。
孤高の鷲 リンドバーグ第二次大戦参戦記
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30927586&introd_id=Xmo46Wk2o368989Gi81kiiXk65G9386X&pg_from=u

両手を挙げて投降しようとする先頭の日本兵を撃ち殺しさえすればよかった
>ジャップの投降は信用できない。手榴弾を投げつけるからね。
>即座に撃ち殺してしまう手しかないよ

わが海兵隊が、ミッドウェーの砂浜に寸鉄を帯びないで泳ぎつこうとする日本軍の生存者を
撃ち殺した話。ホランディア飛行場で、わが軍が日本軍の捕虜に機銃掃射を浴びせた話。
ニューギニアの山越えに南へ飛ぶ輸送機の上から、オーストラリア人が日本軍の捕虜を突き落した話
>オーストラリア軍は捕虜がハラキリを演じたとか”抵抗”したからと報告してるんだ

ヌムフォール島で殺されたばかりの日本兵の死体から脛骨を切り出し、
ぺ−パー・ナイフやペン皿を造った話。
『そのうちに、あのジャップの野戦病院を叩き潰してやるぞ』と豪語した若いパイロットの話。
金歯を求めて日本兵の遺体の口をこじ開けたアメリカ兵の話
>そいつは歩兵お得意の内職でね
『スーベニア用としてこぎれいにするため』日本兵の生首を蟻塚に埋めたという話

『奴らは本当に獣以下だ。どいつもこいつも皆殺しにすべきだ』。
>耳にタコができるほど南太平洋のアメリカ軍将校から聞かされた台詞(せりふ)だ!
70七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 02:21:10 ID:U7G7FccO
プライベートライアン、スターリングラードみたいな神シーンに期待
それと注目されることで硫黄島のFPSゲームが出る副次的効果にも期待
71七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 02:45:38 ID:Y5RlVSN6
自衛隊板より 

硫黄島にいった事ある奴ちょっとこい!
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1119669089/l50
72七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 02:59:21 ID:B1v9P9U/
>>30
投下されて爆弾の量が硫黄島を暑さ1mの鉄板で覆われるほどの量だったってのは、事実らしいよ。
この本にも書いてあるよ。
報道2001の竹村が勧めていた本
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4104774014/ref=sr_11_1/503-3324113-3358365?ie=UTF8
73七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 03:21:29 ID:gHjlFNMe
74七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 03:30:19 ID:ckVHNVaO
脚本が素人って・・ 日本人は看板かよ
75七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 10:39:46 ID:qOf9LwoX
youtubeに予告編でてるね。日本人みたいな顔の人たちがキャスティングされていて安心した。

http://www.youtube.com/watch?v=CAhY0pHDFPo
76七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 10:54:42 ID:db6ofuEP
> CBSテレビは、イーストウッド監督が日本側の視点からの制作を行った意図について
> 「米国の観客に、『われわれはいい人間だ』といった単純な考え方から卒業してほしい、
> と思ったからだ」と指摘している。
>

ここに注目、
『われわれはいい人間だ』といった単純な考え方から卒業してほしい、

感動した、
77七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 10:59:40 ID:1fdtPxL0
どっちを先に見たかで感想違うんだろうなぁ
78七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 11:12:39 ID:DrfKoEVO
どうせアメリカ人はアメリカバージョンしか見ないんだろうな。 なんせ
字幕映画を見ない国民だからな。 本当はアメリカ国民に日本バージョン
を見て欲しかったのだが・・・・・
79七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 11:43:24 ID:dlzsX8im
>>34
↑+Bで重力切り替えだよ。
二面のトゲ地帯には気をつけろ。
80七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 12:50:01 ID:HFiz6t7B
イーストウッドは相変わらず漢だなあ

こんな傑物が南京大虐殺映画を撮るなんていうデマを流した三国人は本当にひどい
81七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 13:06:00 ID:D4RHh5HS
アイリスチャン じゃなくてよかったよ。
82七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 13:54:05 ID:qOf9LwoX
>>80
以前は反日で有名だったけどね。人間は変われるんだよ
83七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 13:55:01 ID:vucI3OcX
>82

何で日本嫌いだったの?
84七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 14:21:53 ID:qOf9LwoX
こんな感じの噂が有名だったから

>そのイーストウッドは、最近まで大の反日なのではないかと言われていた。
>彼は1962年にテレビドラマの宣伝で来日して以来、40年以上も日本に来ていなかったからだ。
>親族を第2次大戦での日本軍との戦いで失っていて日本が嫌いなんだ、とかいう噂なんかもあった。
http://subzero.iza.ne.jp/blog/entry/15665/

>イーストウッドの反日映画?
http://subzero.blog46.fc2.com/blog-category-7.html
85七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 14:27:56 ID:kLR9c2JM
>21800人以上の守備兵のうち、わずか200人が捕虜になった

ええ! そうだったの! うちの亡くなったじいちゃん硫黄島で戦って捕虜になったぞ。
戦闘の話は聞いたことがないけどよく戦友会に行ってたのは覚えている
捕虜になって日本兵のいる収容所の床がいつもきれいだってアメリカ兵に褒められたって言ってた。
まあ、日本人は部屋の中では裸足だからきれいなんだけど
86七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 14:33:19 ID:oID4U3dn
>>85
立派な御爺様をお持ちのお前が羨ましい。
87七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 15:02:06 ID:uWNiaPoZ
グーグルアースで見たけどけっこうでかい空港あるね、硫黄島。

あれは自衛隊の?
88七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 15:03:09 ID:TGpRCSi1
そら,こんだけの激戦だったら戦友会いくわな。
他の人とは共有できない体験だもんな
89七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 15:03:24 ID:he5js4Pp
>>20
動員された人数の差の関係で勝ったはずの米軍側の戦死者数が日本側のそれを上回ったからな。
90七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 15:17:23 ID:4gTp2w+w
>>85
お前のじいさんは本当に運がよかったんだと思われ。
91七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 15:34:29 ID:W7SbChHA
と同時に、辛い思い出と共に生きてきたんだろうね。。。
92七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 16:15:47 ID:jAPmDaZa
Make my day.
93七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 16:27:07 ID:X220FlMV
これってさぁ、Fathersのほうは全米公開で、Lettersは限定公開なんてオチじゃないよね?
在米なんだけど、Fathersは予告編もやってるし話題だけど、Lettersのほうはまったくなんですけど
でも、まぁ、アメリカ人はLettersのほうは観に行かんだろなぁ。
94七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 16:31:12 ID:v3kYxwHl
lettersはアメリカ来年公開らしーよ。
賞との兼ね合いだってさ。
95七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 16:39:18 ID:d8JmFAOM
>94
そうなんだ、なんかちょっと安心した。
96七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 16:43:18 ID:aGrqInrk
>>87
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6_(%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD)
管制は海自で滑走路自体は空自も米海軍も使うってことになってるみたい。
97七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 16:59:28 ID:+SN6QBZi
>「米国の観客に、『われわれはいい人間だ』といった単純な考え方から卒業してほしい、と思ったからだ」

素晴らしい
98七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 18:10:14 ID:x/YcJk9q
ばかな。ソロモンは落ちんて。
99七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 18:14:43 ID:ljzreRAt
日本人は硫黄島と並ぶ激戦地、モンテカッシーノにも投入されていた。

モンテカッシーノはイタリア降伏と連合軍上陸により危機に晒された
ドイツの下腹部を防衛するべく構築されたグスタフライン防衛の要衝
であり、350名のドイツ降下猟兵が投入された。強固に防御された修
道院は度重なる連合軍の攻勢を避け、連合軍は5個軍団と一個航空軍
を投入したにも拘らず攻略に3ヶ月を要した。最終的に775機/日を投入
した一人当たり5t(!)という猛爆と一時間当たり120tという圧倒的火力
によりモンテカッシーノは陥落した。

当時本国で不遇にあった日系人は裏切りを想定して欧州戦線に送られ、
損耗を承知の上でもっとも激烈な戦線に投入されたが、名誉と地位の
回復のために奮闘し身を以って米国への忠誠を示した。戦後の日系人
の地位回復においてこれらの功績は大きく貢献した。
100七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 18:55:42 ID:xZh3Wxtu
日本軍の戦死者がアメリカ軍より異常に多いのは、捕虜になれなかったから。
戦闘により、死者1に対し負傷者5位の比率で生じる。
これは、日米とも同じようなもの。
しかし、アメは徹底的に負傷者を救護したのに対し、日本軍は負傷者を十分に救護出来なかった。
特に問題なのが、敗退時に、負傷者が捕虜として降伏することを許さなかったこと。
このため、本来生きて日本に帰れる人の多くが死んだ。
結果的に、米軍に比べ異常に戦死者比率が高く、異常に捕虜が少ないこととなった。

言うまでもないが「生きて不慮の辱めを受けず」という戦陣訓が狂っていたんだよ。
アメが日本人をファナティックな基地外と感じたのは当然。
戦陣訓を作っておきながら、自分は俘虜となった東條は、正に国賊、日本史上最悪最低のクズだよ。
101七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 20:54:26 ID:uGqDOZRm
>>100
ちげーよ

>>69
102<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん :2006/10/17(火) 21:21:00 ID:MytsKVza
>>100
そして靖国参拝反対へと話は続くのであった。w
103七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 21:22:30 ID:tu3jXyxD
タラワのことも忘れないでネット
104七つの海の名無しさん:2006/10/17(火) 23:12:01 ID:pVUkrxBK
105七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 00:11:49 ID:IzvBx1ov
許されざるもの、ミスティックリバー、ミリオンダラーベイビー

この流れからするとやはり後味の悪い暗い感じで終わるんだろうね。
映像美だけは凝ってそう。
106七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 03:14:09 ID:9YamwWDd
>>100
戦時訓なんて大して現場に浸透してないし。
107七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 05:32:49 ID:trYIJJFo
85だ。
そうなんだ。立派なじいちゃんだったんだ。
子供の頃、母ちゃんから聞いたけど硫黄島じゃあ、カンポー射撃で山がなくなったとか
(カンポー射撃って何だろ)
だけど、オレ、2ちゃんを知るまではバリバリの自虐史観だったから、従軍慰安婦問題がでたとき、ひょっとしてじいちゃんは悪いことしてたかも・・・・って思ってた。
ごめんなさい ごめんなさい じいちゃん

108七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 06:15:03 ID:FNMs5dfh
>>107
>(カンポー射撃って何だろ)

    つ 「艦砲射撃」のこと・・

参考までに「沖縄での艦砲射撃」

 沖縄戦において、米軍が日本人に対しどのようなことをしたか。
そのいくつかの証言をもとに書くことにする。

 米軍は日本の敗戦が明らかであった昭和20年、1500隻もの軍船で沖縄を包囲した。
そして3ヶ月にわたり、鉄の暴風と呼ばれる艦砲射撃を続けた。
艦砲射撃とは軍艦からの陸上に対する砲撃である。砲撃ではあるが、着弾による爆発で
被害を与えるものではない。砲弾は目標の数百メートル前方で破裂する。
そしてその破裂した砲弾はバラバラの鋭利な金属物体になり、それが地上に降り注ぎ、
目標を切り裂くというものである。

 いわば米軍は、鋭利な刃物を沖縄にいた日本人の上に無差別に降り注がせたのである。
鋭利な刃物が無数に自分の頭上に降り注いでくる恐怖を想像して欲しい。

 この艦砲射撃は、山や地面の形が変わるほど壮絶なものであったという。
そして沖縄戦による被害者の多くはこの艦砲射撃によるものであるといわれる。
このとき同時に、対艦船戦闘用の巨大な砲弾・ロケット弾なども使われた。
そうした弾薬の攻撃対象であった日本海軍がほぼ壊滅状態に陥っており、余っていたからである。

 その後、1600機もの艦載機をにて、ナパーム弾投下、機銃掃射を行った。
そうした米軍による攻撃後、沖縄に展開していた日本軍には米軍と真っ正面から
対峙する力は残っていなかった。そして海兵隊をはじめとする米軍は沖縄本島に
無血上陸を果たしたのである。
ttp://blog.goo.ne.jp/323f-2cv/e/726b133140a4e2da98a48ebf7eef25bf

109七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 08:36:15 ID:RlYxzGX1
>107の祖父に最敬礼。
110七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 14:48:53 ID:GjKzr6F5
小学校で戦争の事を調べて発表しようというのがあったのでじーちゃんに話聞いたら『俺は中国兵を7人殺したんだ!』と言ってたので殺した様子を学校で発表しますた。
111七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 18:40:46 ID:+dIZwd3B
>100
島嶼部での戦闘は撤退自体が困難だからなぁ
降伏が禁じられて物資がなくなったら死ぬしかないかな
112七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 19:05:20 ID:MdQvXpUQ
>>100
旧日本軍の軍閥の擁護をすsるつもりはないけど
米軍が捕虜をとらなかった事も大きい。
当時は有色人種の差別もあったしな。
ちなみにドイツの捕虜の生存率は7%くらいだったそうだ。
どうせ死ぬならお国のために・・・または捕虜で投降しても人間扱いされないなら自決・・・
無茶な命令も多々あったけど連合軍もいい加減な命令も多々あった。
113七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 19:13:56 ID:g/J8d4mr
米軍の被害もまた著しかった。
第4海兵師団のある小隊では、小隊長が5人かわった。4人目の曹長が戦死すると5人目は少尉が着任した。
間もなくその少尉は戦死したが、6人目は不要となった。
その小隊は全滅したのである。
同師団第23連隊のE中隊では中隊長が7人も交替した。
戦闘経験のある指揮官が欠乏し、戦闘力が低下する結果となったといわれている。


という記述からあるように米軍に対するこの戦いでの日本軍の抵抗は凄まじいものだったものは容易に分かる。
以下のフラッシュは二次大戦全体のもので硫黄島限定のものではないけれどこうやってみるとなんで硫黄島で
ここまで抵抗が行われたかがわかる、興味ある人は見てみてほしい。

大日本帝国の最期 第弐幕
ttp://www.teiteitah.net/emp_jp-2.html
114七つの海の名無しさん:2006/10/18(水) 22:21:20 ID:kkNNYw2d
なんで少尉より先に曹長が隊長になるんだ
115七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 00:30:31 ID:n4qIP1MW
>>114
詳しいことは知らんが、小隊の残存メンバの中で最上位の階級者が曹長だったんじゃない?
で、その人が死んで隊長となれる階級の人がいなくなったから別部隊から少尉がやってきた、
というとこだと思う。
詳しい引用先は以下。

ttp://yokohama.cool.ne.jp/esearch/sensi1/sensi-iou3.html
116七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 00:35:00 ID:aGJtZKMj
ナチスが善良に思えるぐらい残虐行為やってたんだな米軍。反吐がでるよアメ公。
117七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 00:36:34 ID:BtD0R0QM
たぶん、米軍の残虐行為は描写しないだろうな
118七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 00:49:45 ID:4pzGXu9K
同時公開はだめだったけど
アメリカでDVDで発売される時は、2枚組みででてほしい。。。
119七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 04:41:22 ID:LWwXulBh
「祖父の硫黄島戦闘体験記」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/index.html
120七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 05:35:35 ID:aQsrnTjf
インディア嘘つかない

白人嘘ばかりつく

大戦の事を知れば知るほどこの意味が判るはず。

121七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 07:03:25 ID:frwhyPCA
>>85
すばらしい爺様をお持ちのようで。

私のじいさんは満州で捕虜になったが。
122七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 21:24:45 ID:2wutwp8Y
俺の爺さん、硫黄島で戦死したんだけど、
映画のCMが流れた時、
それを見た祖母が泣いてた
123七つの海の名無しさん:2006/10/19(木) 23:50:19 ID:LWwXulBh
>>122 マジですか。
124七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 03:22:39 ID:ycf8Sa6w
>>122

ご遺族なら、硫黄島に慰霊に行けますよ。
是非ご家族で行ってください・(>_<;)・゜゜・。

硫黄島協会
ttp://www.iwo-jima.org/
ttp://www.iwo-jima.org/totou/totou.html
硫黄島探訪
ttp://www.iwojima.jp/index.html
ttp://www.iwojima.jp/photo2.html
125七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 07:06:27 ID:ZL91naZJ
アイリスオーヤマか・・・・
126七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 09:10:25 ID:awuyUToL
幸福勧告に応じなかった日本兵が隠れている洞窟に
海水とガソリンぶち込んで火をつけて蒸し焼きにしたことは
多分やらないんだろうな
127七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 12:10:42 ID:3OHzC6Oo
アメリカ人でも日本オタクなら手紙の方見るかも。
128七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 12:33:26 ID:83dVl4mQ
今朝この映画(二部作)を知って、一気に硫黄島の戦いについて
詳しく調べた。
>119の硫黄島戦闘体験記も全部読んだ。朝のうちに。
いやぁ、、言葉がでない。俺なんかが感想言っちゃいかんような気がする。
興味本位でアメリカの公式サイト見てみたけど、、硫黄島からの手紙、
どこにも見あたらないですねぇ。
で、またも興味本位で色々見てたら、この二部作についてのフォーラムが
あった。
英語だからさっぱりわからず、エキサイト翻訳使いながら読んでましたが。
なんか、日本軍って本当に残酷、残虐なイメージが強いんですね。
でも、その中で「私たちに同じ命令系統があったなら、同様のことをしたでしょうに。 」
(We would have done similar things had we had the same command structure.)
といぅ一文があって興味を持ちましたよ。
英語分かる人が羨ましいなぁ、、。
ttp://www.the-pacific-war.com/phpBB2/viewtopic.php?t=1362
129七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 12:41:48 ID:83dVl4mQ
まぁなんか、、
日本人は野蛮だとか、いや、そぅいぅ指揮系統だったからとか
第二次大戦下で日本人の武士道精神が復活したからとか、、
よくわからない話になってきてるけど、、。
てかアメリカ人、、武士道好きねぇ、、。
硫黄島では武士道もへったくれもなかろうに、、w
130七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 12:55:00 ID:eMe5yesP
日本を戦後復興に導いたのは、武士道ではなく、大和魂。
131七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 13:09:45 ID:ECjryQik
盛り上がってるが、実際観たら反日映画だったりして。
勝手に日本擁護映画だと決め付けてないか?
132七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 13:19:29 ID:/UuSkSlo
硫黄島のフラッシュってないよね
回天とかあるが
133七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 13:49:27 ID:EIYog+tl
134七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 14:19:18 ID:Q0zu6E39
もうアメリカ人自体軍隊に入りたがらないしなぁ
二次大戦では志願兵が募集受付に殺到したというのに
戦争の現実がメディアで広まったせいなのか
確実に自国の戦争に幻滅してるというか
135七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 14:35:04 ID:rU3K6DYC

ここに出てくる俳優に佐賀県出身はいるのか?
136七つの海の名無しさん:2006/10/20(金) 14:41:25 ID:PVEhYMdZ
昨夜の古館の「この映画を見て戦争の愚かさ・・・」のコメント聞いて何だかムカついた。
美化しなくてもいいがもう少し戦死した当時の人に対して気がきいた事言えないのかね。
137<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん :2006/10/20(金) 14:55:36 ID:attKjzsJ
>>100
ドイツと同盟を結んでおり、ナチスから強い圧力をかけられたのに
難民ユダヤ人を保護する国策を作ったのは東条、松岡を含むA級戦犯

日本が独の大量虐殺に手をかしていたら東京裁判はもっと厳しく
天皇家の存続も危なかった。
138<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん :2006/10/20(金) 14:58:04 ID:attKjzsJ
>>137
と、今月のSAPIOの小林よしのり漫画に書いてた。

感動するぞ
139佐賀:2006/10/20(金) 22:01:41 ID:glymPA4E
>>138
佐賀しちゃう…!ビクッビクッ
140七つの海の名無しさん:2006/10/21(土) 11:07:03 ID:SxqrOLuv
佐賀
141七つの海の名無しさん:2006/10/21(土) 18:10:53 ID:5FDTIC0+
>100

 生きて不慮の辱めを受けず


ではなく

 生きて虜囚の辱めを受けず

が正解
142七つの海の名無しさん:2006/10/21(土) 20:28:39 ID:lcansoxM BE:43037892-PLT(11118)
日本がユダヤ人を保護したから、経済制裁掛けられてる日本に対してユダヤ系が物資を
輸出しようと言う話も持ち上がった。
三国同盟が原因でポシャったが
143七つの海の名無しさん:2006/10/22(日) 06:48:42 ID:IimZ/hbh
実際の映像と予告編とのコンボ
http://www.youtube.com/watch?v=InIfhugLjiY&mode=related&search=
144七つの海の名無しさん:2006/10/22(日) 21:20:47 ID:dN1jWh6i
>>100
東条は自決を試みたよ。
そんでGHQに助けられた。
裁判の後、潔く縛り首にあったよ。
自身の100%の死刑判決を知りながら、何年も天皇や日本を弁護した
その精神力には感服するけどね。

東条自身、日米開戦には 反対だったことを記憶しておくべきだよ。
日本国民が世論として戦争に突っ走ったのに、
さもヒットラーに先導されたドイツ国民のように
私たちは東条にだまされました〜〜 アイゴー
って 責任転嫁するのは 慎むべき。
みんな ちょっとづつ 道をあやまり、ちょっとづつ その罪を共有するのが正しい姿勢だよ。

145七つの海の名無しさん:2006/10/22(日) 21:43:40 ID:IimZ/hbh
オレも東条英機は立派な人だと思うよ。
だいたいみんな当時政権は世論に押される形で開戦に至ったのを忘れすぎ。
厳しい関税とABCD包囲網に根を上げたのは民間からだからな。
そこで敵探しをしたのは朝日新聞を始めとするマスコミだっつの。
146七つの海の名無しさん:2006/10/22(日) 22:09:21 ID:yqqiFIIt
>>144>>145
概ね同意。
戦後民主主義教育を受けた世代が、今の価値観で、当時のことを
まるで神のように裁くような言い方はどうかと思う。
俺も昔は、東條は単なる極悪人だと思っていた時期もあったが、
いろいろ読むうちに考えが変わった。
>>100はあまりにも皮相。
147七つの海の名無しさん:2006/10/22(日) 22:22:52 ID:IimZ/hbh
>>146
オレも同じだよ。
10年位前、東条英機の最後の映画化があって、当時左巻きだったので
なんて気色悪い映画と思ってたもんだ。
それが今では間逆に見えてしまう。

ある意味オレたちは今、終戦直後の日本人と同じくらいの精神的焼け跡
状態にあるのかもな。
右左言う前に、数年で逆転してしまう自分の神経が一番信用できなくな
っている。

そんな中ですがってしまうのは、歴史上の人物が一個の人間としてどう
生きたか、それしか判断の根拠がなくなっている。
ただ思うのは、人は目前の人間を無碍に殺すよりも、道具としての思想
操作で数万人の運命を左右する方が良心の呵責が無いらしい、という
こと。

プロパガンダって恐ろしいね。
148七つの海の名無しさん:2006/10/22(日) 23:14:46 ID:AiPR/+xE
あれかいな?
丹波哲郎が役やってた映画かいな?
149七つの海の名無しさん:2006/10/22(日) 23:20:08 ID:eRrLTWkU
硫黄島からの手紙の方はアメリカで放映されないの?
150明るく楽しい大阪城 ◆V9NFYlHDBE :2006/10/22(日) 23:36:10 ID:SfXXxz4Y
>>100 白人が捕虜に取るのは当時人間と認知された白人だけだよ キチガイ君

連合国は捕虜を丁重に扱ったの大嘘!
「翼よあれがパリの日だ」NY・パリ単独飛行を成し遂げた冒険家リンドバーグ衝撃の証言

リンドバーグ衝撃の証言で検索
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E8%A1%9D%E6%92%83%E3%81%AE%E8%A8%BC%E8%A8%80&ei=UTF-8&x=wrt&meta=vc%3D
米軍の残虐行為:リンドバーグの衝撃証言
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~ttakayam/beigunzangyaku.htm

サイパン島で日本の民間人が崖からなぜ海へ飛び込んだか?
本当に大日本帝国の教育がわるかったからなのか?
あの高名なリンドバーグは時代の真実を書き残しています。

 

151明るく楽しい大阪城 ◆V9NFYlHDBE :2006/10/22(日) 23:39:29 ID:SfXXxz4Y
>>137
東条はドイツ大使時代にナチスに反抗的で
ドイツを追い出されたんだったな

三国同盟は泥沼の中国戦線の講和の仲介役をドイツにしてもらおうという
考えもあったと聞いている
152明るく楽しい大阪城 ◆V9NFYlHDBE :2006/10/22(日) 23:40:55 ID:SfXXxz4Y
>>4
本土には強い日本陸軍と国民義勇軍2000万人が待っていたからね
153七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 00:38:35 ID:q8mqCAxD
東条は日本を敗戦に導いた責任者なんだから死刑で当たり前だろ?どこが立派なんですか?
154Since 1945:2006/10/23(月) 00:52:39 ID:GAHLOGUX
アメリカ合衆国の歴史で、硫黄島の勝利をどんなに正当化をしても、
アメリカは残酷な軍事支配目的の侵略軍でしかない。
  
核兵器の使用もなんとも感じない。
都市空爆で何万人も死んでいるのを承知しているのに正義を語る。
北朝鮮やナチスと変わらないよ。
ハワイだって白人の島ではなかった。
本土の大陸もですね。
  
沖縄戦と同じロケット砲でも全米で浴びてみれば。。。
155七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 00:59:52 ID:A/upMgnU
>>154
日本はロケット砲を浴びないようにする努力を怠った。
しかたがなかったはゆるさない、何か方法や手段があったはず。
156Since 1945:2006/10/23(月) 01:03:40 ID:GAHLOGUX
アメリカ軍は戦士ではないね。
軍隊の人夫だよね。
米軍は歴史上、自分達よりも強い所には攻める自身も勇気も無いという記録しかない。
弱いものイジメ軍。
インディアン狩りと同じ。
自分達の先祖がヨーロッパで迫害されて新大陸を目指したことも忘れている。
ペクチョンだった在日朝鮮人たちと同じだよ。
157七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 01:06:35 ID:UJ1PNCh9
>>153
おっしゃる通りです。
東条英機がどんな人間だったかとか、A級戦犯がどうとか、日本が戦争に走った
原因とか、そんなややこしい問題では無いのです。
戦争に負けたから責任者は責任をとるのです。それが死刑という形なのです。
当然、勝っていたら英雄になっていたのです。
158七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 01:16:51 ID:yhWWPyOH
>世論
戦争を駆り立てたのは、朝日新聞じゃなかったけ?
159七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 01:29:40 ID:LwWE+APs
>>149
金曜に公開されたのは、とりあえずひとつだけだな。
「〜旗」のトレーラーを見てちょっと感心したのは、
ちゃんと「イオウジマ」と発音しているところ。
今普通は、「アイオウジマ」ってニュースでも言ってるからね。
なんか面白そうだから、見に行ってみようかな。

でもとりあえず、この週末のトップは「The Grudge2」のようです。
やっぱりハロウィンシーズンだからかな。
160七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 01:55:52 ID:3QAYM0V1
http://www.netbsd.org/index.html

硫黄島の旗は今ここに
161名無しさん@恐縮です:2006/10/23(月) 02:24:38 ID:0QHJAUv8
NHKスペシャルで硫黄島戦の再放送やるよ。

10月28日(土)午後3時5分〜3時54分
「硫黄島 玉砕戦〜 生還者 61年目の証言〜」
http://www.nhk.or.jp/special/rerun/index.html
162七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 03:14:45 ID:EENldJBV
>>153,157
誰に対する何の責任?
敗戦の指導者だから死刑が当然と考えているのなら小学生レベルなんですが
163七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 03:31:12 ID:sF2EuBn8
対抗映画会社のネガティヴキャンペーンだろ
レベル低すぎて意味無いけどw
164七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 03:38:50 ID:4Fm3chjV
>>153
単純馬鹿はいいねえ、悩みがなくて。
東條が首相になったときは既に戦争は不可避だったんだがな。もう少し歴史を勉強しな。
東條自身は部下や仲間の面倒見がいい反面、政敵に容赦しないし器量が狭かったという
欠点はあったけれどな。
165七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 06:35:58 ID:lbPKD3pl
硫黄島の戦いがゲームになりました
http://www.gamejournal.net/bknmbr/gj16/gj16.html

166七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 06:41:24 ID:0VhQiuEy
ラビ・マーヴィン トケイヤー
「ユダヤ製国家日本―日本・ユダヤ封印の近現代史」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4198621217

この本で、東条英機はユダヤ人にとって第一級の恩人で、
もっと知られていたら、東京裁判で助命運動が起きただろうと
書いている。
167七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 08:07:31 ID:q8mqCAxD
>>162
明治から築いて来た植民地を全部失い、日本を焼け野原にし大量の日本人が死んだ戦争を始めた責任だろ?死刑の理由なんてこれだけで充分。そんなのもわからんの?
168七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 08:11:14 ID:Rq86Rkoc
東条美化されすぎだぞ。
もちろん、いわれのない嘘は訂正されるべきだが、
東条が開戦に反対だったとか、
自殺はしたが米軍に生かされたとかも、
実際は闇の中で、たくさんある説の一つに過ぎないわけで。
169七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 08:22:07 ID:Rq86Rkoc
実際問題として、当時(戦前・戦中)、
石原莞爾などは公然と東条を批判していたし、
逆に東条擁護の声はあまり聞かれなかった。
東条が可愛がっていた部下からも。
部下や仲間の面倒見がいいってのは、
一歩間違えれば回りにYESマンばかり置いていたという事でもあるわけで。
それに、功績らしい功績も見当たらないのも事実。
指導者の重責は、当時は仕方なかったですむような、
いい加減なものかいな。
170七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 08:48:25 ID:sF2EuBn8
歴史スレにでも行ってやれ
171七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 22:31:16 ID:/BnN0mOk
インディアン、ウソつかない
白人ウソばかりつく
172七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 23:15:53 ID:xsfClOEh
>>162,164
誰に対するて、お前は何ボケとんねん?日本を敗戦に導いて、国民に不利益を被らせた責任に決まっとるやんけ!
それに、あつかましく東条英機の性格まで語っとる奴おるけど、お前に何がわかるんじゃ!知った風に書くなよ、えらそうに!
何が敵政に容赦しない器量か狭いじゃ!笑わすなよ。
戦争が不可避?お前はしょうもない本の影響受けすぎや!いつ、どのタイミングでも出来るに決まってるやんけ!
今、北朝鮮の指導者の一部にもそんな事考えてるやつ多分おるよ、お前はそういう奴と一緒。

173七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 23:17:15 ID:sF2EuBn8
>>172
五月蝿いやつだな
174七つの海の名無しさん:2006/10/23(月) 23:35:51 ID:4Qta7E+Y
>>172は、相手をするのも馬鹿馬鹿しい。
映画の話しようぜ。
175七つの海の名無しさん:2006/10/24(火) 00:11:29 ID:BnhWaNmA
>>172
変な関西弁使って関西人のふりするなよ。迷惑だ
176七つの海の名無しさん:2006/10/24(火) 00:55:17 ID:asII8v6n
>>175
関西人なんですが。
堂々とはずして迷惑だなんていわないでね。恥ずかしい人やね
177七つの海の名無しさん:2006/10/24(火) 05:25:18 ID:gq8MuLmG
マジですか

二宮、米アカデミー賞助演男優賞候補?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061022-00000018-nks-ent
178七つの海の名無しさん:2006/10/24(火) 15:27:37 ID:uCffHz5c
>>159
もともとは
「いおうとう」じゃなかった?
アメリカが「いおうじま」と言い出したと記憶しているが・・・
179七つの海の名無しさん:2006/10/25(水) 17:47:23 ID:dCXi2iDa
米軍の強襲揚陸艦に『IWO JIMA』ってのがあります。
180七つの海の名無しさん:2006/10/26(木) 09:13:56 ID:nKyFxB2r
クリントさん、火垂るの墓でも見たんだろか・・
181七つの海の名無しさん:2006/10/26(木) 23:19:24 ID:Xcxmmz5A
硫黄島と東條英機との関わりと言えば。

個人的に嫌いな人物や敵対者を召集して激戦地に赴任させるというやりかたも東條酷愛の方法で、
毎日新聞社編『決定版・昭和史--破局への道』『毎日新聞百年史』に詳しい竹槍事件では1944年
2月23日毎日新聞朝刊に「竹槍では勝てない、飛行機だ」と自分に批判的な記事を書いた新名丈夫
記者を37歳という高齢で二等兵召集し、硫黄島へ送ろうとした。これに対して、新名記者が黒潮
会(海軍省記者クラブ)の主任記者であった経過から海軍が抗議した。新名記者は大正年間に徴
兵検査をうけたのであるが、まだ当時は大正の老兵は1人も召集されてはいなかった。そこで海軍
は「大正の兵隊をたった1人取るのはどういうわけか」と陸軍をねじこんだ。陸軍は、あわてて大
正の兵隊を250人丸亀連隊に召集してつじつまをあわせた。新名記者自身はかつて陸軍の従軍記者
であった経歴と海軍の庇護により連隊内でも特別の待遇を受け三箇月で召集解除になったが、上
の老兵250人は硫黄島で戦死することになる。陸軍は新名を再召集しようとしたが、海軍が先に徴
用令を出し新名の命を救った。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%A2%9D%E8%8B%B1%E6%A9%9F
182七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 02:50:21 ID:X+/tvuoY
>>162お前が小学生レベルに見えるんですがw
183七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 03:35:32 ID:qRXwn8f4
>>181
正義の新聞記者が助かって良かったという話ですね。
「竹槍では勝てない、飛行機だ」<当たり前だ空気嫁氏ねってやつだろう。
海軍が理知的だったという印象操作も古臭い手法。

残念でした。
184七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 16:37:54 ID:VGKNBQCH

これ、やっぱ日本兵が殺されるシーンでは
韓国人と中国人のアフォ共が大喜びするのかな・・・
 
185七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 17:20:46 ID:oYrLvFmC
本日、アドラフィニルを注文してみた。午前中が死ぬ程眠い。
他の抗うつ剤のせいだと思うけど。とりあえずアドラフィニル試してみる。
186七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 19:37:03 ID:iJi0l3lC
あした上映してるかな
観にいこうかな
187七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 19:37:47 ID:P20l9yT8
栗林のほうが見たいな
188七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 21:22:59 ID:G3tvMN/4
>>172
大阪人ってほんと浅いヤツが多い。
お笑いでも見とけ
189七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 21:49:17 ID:k3RQasmd
硫黄島戦史要約
日本軍守備隊 約21000  アメリカ軍上陸部隊 約74000

 指揮官栗林中将の命令によって、島全体を網羅する全長20qに及ぶ地下洞窟陣地を構築。
米軍上陸まで、度重なる艦載機による攻撃で硫黄島航空隊は壊滅したが、洞窟陣地及び1500に及ぶトーチカ、掩蔽壕はほぼ無傷。
 米軍上陸前に大小700の艦船による昼夜を問わな猛烈な艦砲射撃があり、硫黄島唯一の山である擂鉢山はその形を変える。
しかし洞窟陣地とそこに隠れる日本兵はほぼ無傷。栗林中将が出した訓示は「米軍上陸まで1門の砲も発砲してはならない」
「バンザイ突撃の禁止」「最後の一兵まで島を守こと」
 昭和19年2月19日米軍上陸開始。上陸前日本軍による反撃は無く、上陸後前進しようとするその瞬間、米軍に対し全砲門が集中し
大損害を与える。洞窟陣地を駆使し神出鬼没の日本軍に米軍は苦戦するも、物量に勝る米軍は徐々に反抗を開始。
2月23日擂鉢山陥落。星条旗を掲げるあの写真が撮られる。
 日本軍はその後も粘り強く闘うも補給は皆無、地下壕やトーチカシラミ潰して前進する米軍の前に次々と倒れていった。
3月16日、栗林中将より決別の電文が東京に届く。3月23日硫黄島からの連絡が途絶える。3月26日、米軍は硫黄島の完全制圧宣言。

日本軍戦死 約20700 米軍戦死 約7000、戦傷 約22000
190七つの海の名無しさん:2006/10/27(金) 22:07:46 ID:qE8xsd+G
>>183

どこが良かった話なんだよ。
目障りな記者を召集する為に、250名の無関係の人が巻き添えくったんだぞ。
191七つの海の名無しさん:2006/10/28(土) 01:02:02 ID:Ws2cp1MB
>>190
馬鹿か、その250人は知ったかの馬鹿記者のために死んだんだ。
192七つの海の名無しさん:2006/10/28(土) 01:22:13 ID:yFib9tTk
>>86
うちの爺さんは、俺を宅急便屋と間違えたんだぞ。
193七つの海の名無しさん:2006/10/28(土) 19:36:39 ID:bDGtlj9+
今日観てきた。戦闘シーンは少なめ。
回想シーンとして散発的に出てくるのみ。
CGはさすがによかった。
米側が行なった残虐行為は描写なし。
194七つの海の名無しさん:2006/10/28(土) 20:09:08 ID:8tIdFhNh
>>193
俺も観てきた。
どことなくアメリカっぽくないけど、
やっぱりアメリカ…という感じ?基本的に薄く淡い印象。

あと、砲撃ケチった話も少し出てた。

とりあえず、硫黄島からの手紙も
観ようかという気にはなったような…んー、微妙。
195七つの海の名無しさん:2006/10/28(土) 20:19:02 ID:82L7oQPV
>>191
報道内容がけしからんというなら、何故正規に摘発しなかったのか?
それが出来ないからといって、ねらい打ちの前線送りか。職権濫用だ。
憲兵上がりの東條が、その程度の事を理解していない筈も無かろう。
さらに、職権濫用を指摘されたら、取り繕う為に無関係の人を大勢巻き添えにした。

馬鹿大将も極まれり。こんな奴に国運を任せていたとは。
196七つの海の名無しさん:2006/10/28(土) 23:53:14 ID:nZ73qLnL
でもクリントイーストウッドて日本映画にかなり影響受けてるよな?そう思わんか?
197七つの海の名無しさん:2006/10/29(日) 01:04:13 ID:QQ2OogKl
>>195
腹の虫の居所が悪かったんだろ、東条も人間だからな。
198七つの海の名無しさん:2006/10/29(日) 02:14:18 ID:KZAGafvA
真珠湾攻撃(映画:パールハーバーver)
http://www.youtube.com/watch?v=PxTyjentRso
真珠湾攻撃(映画:(トラ・トラ・トラver)
http://www.youtube.com/watch?v=ycbkm1lvgmI
日本帝國海軍 ビデオクリップ
http://www.youtube.com/watch?v=k5b4-iIp3pQ
硫黄島の戦いフラッシュ
ttp://www.geocities.jp/napowhis/haruyokoi.html
沖縄戦フラッシュ
ttp://members.jcom.home.ne.jp/rekisi-butaiura/okinawa.htm
北のひめゆり 樺太で起きた悲劇フラッシュ
ttp://www35.tok2.com/home/sousei/
アニメ [ザ・コックピット] 桜花シーン
http://www.youtube.com/watch?v=eiuqkDeWRYs
神風学徒 特攻出陣記録映像集
ttp://www.geocities.jp/isharenejp/tokko_syutuzin.html
軍歌 海行かば(フラッシュ)
ttp://y4444y.hp.infoseek.co.jp/flagk/umyk.html
ジパング(海上自衛隊+旧日本海軍)
http://www.youtube.com/watch?v=51rIaskPAfM
JAPAN SAVER (We survive)
http://www.youtube.com/watch?v=k2UcwpMMWfo
航空自衛隊
http://www.youtube.com/watch?v=_Ggorn4Z62I
http://www.youtube.com/watch?v=JCeKA26DysQ
陸上自衛隊
http://www.youtube.com/watch?v=qb5zdNY2GTM
http://www.youtube.com/watch?v=YHywGFoAHJc
自衛隊
http://www.youtube.com/watch?v=yjNQRrToFno
http://www.youtube.com/watch?v=KkFRbDE1pOM
199七つの海の名無しさん:2006/10/29(日) 11:34:16 ID:gthCMWNy
はしゃいでいて海に落ちた兵隊が置き去りにされていくのは哀れだった
200七つの海の名無しさん:2006/10/29(日) 16:10:16 ID:Wx9QUYFo
クリント・イーストウッドといえば
夕陽のガンマンは好きだったな
201名無し:2006/10/29(日) 19:09:27 ID:8kNyzv45

原書の『硫黄島の星条旗』を読んだ。
一部、事実と違う。

原書の中の日中戦争の記述では、日本軍は南京で30万人の大虐殺を実施したことに
なっているが、あれは国民党の宣伝省が行なったまったくのウソ

詳しくは『南京事件・国民党極秘文書から読み解く』より
202七つの海の名無しさん:2006/10/29(日) 22:57:10 ID:/R90VVDe
犬HK特番で旗立てた5人のその後の経歴語ってたけど、醜かったな〜内3人はアルちゅうで死亡、一人戦死、悪意全開見てて気分悪いは
203七つの海の名無しさん:2006/10/30(月) 03:14:45 ID:BbctkjMY
>>157

無慈悲なお前に乾杯。

相手は悪、だが負け戦とわかっていても戦う根性の無いお前には
この先一生ロマンは無い。
204七つの海の名無しさん:2006/10/31(火) 14:16:31 ID:KRqWMH0R
316 名無シネマ@上映中 New! 2006/10/31(火) 14:09:14 ID:7QOfrmCl
> 公式ホームページに硫黄島の手紙の予告が見られるよ。

ttp://pdl.warnerbros.com/wbol/jp/iwojima-movies/trailer/iwojima_trailer2_1000k.wmv
「硫黄島からの手紙」予告

ついでに
ttp://pdl.warnerbros.com/wbol/jp/iwojima-movies/trailer/fof_trailer_1000k.wmv
「父親たちの星条旗」予告
ttp://pdl.warnerbros.com/wbol/jp/iwojima-movies/trailer/iwojima_trailer_1000k.wmv
「2部作篇」予告
205七つの海の名無しさん:2006/11/02(木) 03:36:25 ID:IqULtYtK
BF1942 "硫黄島攻防戦 〜island of hell〜"
http://www.youtube.com/watch?v=jB5REmvw-0M
206YUMET:2006/11/02(木) 03:57:15 ID:bwa6MRvr
FROM JMM Oct. 28 edition!
 ■ 『from 911/USAレポート』第274回
    「硫黄島からイラクへ」
 ■ 冷泉彰彦   :作家(米国ニュージャージー州在住)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「硫黄島からイラクへ」

 第二次大戦末期の硫黄島における戦闘を描いたクリント・イーストウッドの監督作
品『父親たちの星条旗(原題は "Flags of Our Fathers")』は戦争映画の傑作とし
て歴史に残るでしょう。先週お話したように、この作品は戦闘をアメリカ側の視点で
描いていますが、同監督は対になる作品として『硫黄島からの手紙』という日本側の
視点からの映画も用意しています。ですから二作を合わせた評価がされるべきだとも
思います。
 ですが、この時点であえて「アメリカ側」の作品だけを取り上げるのには理由があ
ります。それは、この作品が戦争映画として過去の歴史を描いているだけではなく、
現在進行形での政治的告発を含むものだからです。現在進行形での告発というのは、
イラクでの戦闘を始めとした戦争一般に対する批判と言って良いのでしょう。11月
に中間選挙を控えたこの時期にアメリカで本作品が公開されたというのは、それなり
に意図があり、「一方の作品」が公開されているだけの現時点でも論評されて構わな
いのだし、されるべきだと思うのです。
 この作品の主要なストーリーは、硫黄島の戦闘における「摺鉢山での星条旗」を掲
揚した若い兵士たちのエピソードです。そのストーリーには一般に歴史として信じら
れている出来事が事実に反するという告発が含まれています。ですから、この点につ
いてはアメリカの映画批評の多くは「ネタバレ」にならないように、ということで伏
せて論ずることが多いのです。
 ですが、本稿ではまずこの点をお話してから進めることにします。確かに「サプラ
イズ」はなくなるので、これから映画をご覧になる予定の方はご注意頂きたいのです
が、あくまで歴史上の事実の問題であり、更にはイーストウッド監督の政治的な主張
の根幹に関わる問題なので避けて通るわけには行きません。
 この「星条旗掲揚」の事件は、その写真で余りに有名です。ジョー・ローゼンソー
ルという戦場カメラマンの撮影した写真は多くの新聞の一面を飾ったばかりか、最終
的にはアーリントンの国立墓地にある記念碑にもなっており、「米軍の勇気」中でも
「海兵隊の栄光」の象徴とされているものです。ということで、一般にはこの写真は
「激しい戦闘の結果、硫黄島を陥落させた勝利の記念」だというように理解がされて
います。この映画の原作となったノンフィクション(同タイトル、ジェイムズ・ブラ
ッドリー、ロン・パワーズ著、2000年)がベストセラーになるまでは、ごく僅か
の当事者以外は誰もそれを疑いませんでした。
 ところが事実は少し違うというのです。国旗掲揚に関わった海軍衛生下士官のブラ
ッドレー(著者の父親)の残した記録、そして様々な証言、証拠写真などを総合する
と、以下の問題があるというのです。

1、写真の国旗掲揚シーンは「最初の掲揚」ではない。まず別の国旗を掲揚し、全軍
が喝采をしたが、その国旗を別のものと取り換えて二度目の掲揚をした際にまだ直立
の状態になっていない傾いた状態の「絵」が写真として残されたものである。従って
傾いた国旗を兵士が支えているイメージが、戦勝の瞬間を表現しているという受け止
め方がされているのは、ある種のフィクションを含んでいる。

2、写真の時点で栗林中将率いる日本軍の組織的抵抗は終わっていなかった。島南部
の摺鉢山は米軍が確保していても、北半分は依然として日本軍が維持していた。また
摺鉢山そのものも十分に確保できていたわけではなく、第一回の国旗掲揚と第二回の
間にはゲリラ的な襲撃があった。したがって、写真の時点ではまだまだ戦勝とは言え
なかった。しかも国旗掲揚の写真に写っている六人の兵士のうち、三人はその直後に
戦死している。

CONTINUED -
207七つの海の名無しさん:2006/11/02(木) 03:59:28 ID:MTDATO31
>>202
ま、この世の地獄を見たんだから、アル中にでもなるわな
208YUMET:2006/11/02(木) 04:03:38 ID:bwa6MRvr
(つづき) 1、写真の国旗掲揚シーンは「最初の掲揚」ではない。まず別の国旗を掲揚し、全軍
が喝采をしたが、その国旗を別のものと取り換えて二度目の掲揚をした際にまだ直立
の状態になっていない傾いた状態の「絵」が写真として残されたものである。従って
傾いた国旗を兵士が支えているイメージが、戦勝の瞬間を表現しているという受け止
め方がされているのは、ある種のフィクションを含んでいる。

2、写真の時点で栗林中将率いる日本軍の組織的抵抗は終わっていなかった。島南部
の摺鉢山は米軍が確保していても、北半分は依然として日本軍が維持していた。また
摺鉢山そのものも十分に確保できていたわけではなく、第一回の国旗掲揚と第二回の
間にはゲリラ的な襲撃があった。したがって、写真の時点ではまだまだ戦勝とは言え
なかった。しかも国旗掲揚の写真に写っている六人の兵士のうち、三人はその直後に
戦死している。

 映画はこの経緯を忠実に表現しています。これに加えて、生還した三人の兵士が
「硫黄島の英雄」として祭り上げられ戦時国債の販売キャンペーンに借り出される中
で翻弄される姿がこれでもか、と描かれて行きます。「自分たちは英雄じゃないんで
す。死んだ兵士たちこそが英雄なんです」というフレーズが何度も何度も繰り返され
ます。経験したものだけが知っている悲惨な戦場の記憶、英雄と持ち上げられつつも
見せ物のように扱われる屈辱、何よりも「写真にまつわる事実」を伏せなくてはなら
なかった苦悩、その精神の痛みに対するクリントの視線の何と静かなことでしょう。
 その三人がどのようなキャラクターであって、どのような運命を辿るかは、こちら
をお話してしまうとさすがに映画の感興を削ぐことになるので控えます。ですが、主
人公であるブラッドレー衛生下士官を演じたライアン・フィリップの演技が秀逸であ
ったことだけはお話しないわけには行きません。
この映画は、歴史解釈の問題が絡んだ政治的映画ですが、同時に紛れもなくイース
トウッド監督作品としてのクオリティを確保しているのも事実です。『ミスティック
・リバー』、『ミリオン・ダラー・ベイビー』という秀作に続く作品として全く見劣
りがしないのですが、そのかなりの部分はフィリップの演技によると言って良いでし
ょう。
 フィリップの演じるブラッドレーは、重要なことはとにかく何も語りません。過酷
な戦況にも耐え、帰国後の偽善的な「国債販売キャンペーン」にも耐え、戦友の苦し
みを分かち合い、静かに生きていきます。その沈黙の重み、語らないことによる説得
力、そんなキャラクターの存在感をフィリップは完璧に演じ切っているといって良い
でしょう。『ミスティック・リバー』ではティム・ロビンスが、『ミリオン・ダラー
・ベイビー』では監督自身が演じて、それぞれ精妙に描き出した「寡黙であることの
深さ」と、それは全く等質のものです。
 フィリップは、童顔が災いしたのかアイドル的な男優と思われることが多かったよ
うです。そのために、スターへの階段を駆け登っていった奥さんのリース・ウィザー
スプーンの影に隠れがちでしたが、この作品の成功で、同世代の男優の中でもトップ
の水準に躍り出たのではないでしょうか。32歳という若さで、このように成熟した
「静けさ」を描けるというのは、大した才能だと思います。
 ちなみにフィリップの演じたのは衛生下士官であり、戦死者や戦傷者を見ることが
任務でした。その視点にこだわったイーストウッド演出は、通常の戦争映画では考え
られないほどの無残な死体のイメージを繰り出してきています。こうした映像が苦手
な方は注意された方が良い、それほどのストレートな表現が繰り返されるのです。で
すが、そうした残虐なイメージも「死に対する寡黙な目撃者」としての主人公がフィ
リップによって深く造形されているために、映画としての深みになっている、私には
そう思えました。

CONTINUED-
209YUMET:2006/11/02(木) 04:06:07 ID:bwa6MRvr
(つづき) さて、この映画はここ十年の戦争映画の中では、スチーブン・スピルバーグの『プ
ライベート・ライアン』と比較されるのが自然でしょう。どちらも同じ第二次大戦の
戦闘を描いており、しかも敵の支配している土地への上陸作戦を扱っています。また
兵士が純粋な戦闘ではなく、世論対策のための「戦争宣伝」に翻弄されるエピソード
を描いているという点も似通っています。戦闘シーンの撮影技法、画面の彩度や明
度、粒状感処理などの「後処理」技法、異常にリアルな音響処理なども共通です。
 こうした技術面に関しては、今回の『星条旗』のプロデューサーにスピルバーグが
名を連ねていることからも、『ライアン』制作に当たって得られたノウハウが、この
『星条旗』に継承、あるいは発展されていると見るべきでしょう。実際問題、この
『星条旗』に関しては当初の映画化権はスピルバーグが手にしており、そこに監督と
してイーストウッドが参加してきたという経緯もあるのです。正に『ライアン』と
『星条旗』はペアとなる作品というわけです。
 ですが、この二作には決定的な違いがあります。一言で言えば『プライベート・ラ
イアン』には戦争を否定するだけの強さはないように思われます。私の経験で言えば
『プライベート・ライアン』が公開されたときには、戦闘シーンのリアリズムに衝撃
を受け、以降テーマ曲を耳にしたり、マット・デイモンの顔を見るたびに戦慄が甦っ
たのを覚えています。そして、実際に映画を見た第二次大戦の帰還兵が「この映画は
実際の戦争の悲惨を良く伝えている。これからは戦争を行うということは、人間をこ
のような悲惨に送り込むことだということが、この映画を通じて人々に理解されるだ
ろう」というような内容の発言をしているのを聞いて、なるほどと思ったものでした。
 ですが『プライベート・ライアン』公開の1998年から三年後にはアフガン戦争
が起きています。この戦争は911のテロ事件への「報復」として行われたものです
が、そうした状況においては、アメリカの世論は戦争を躊躇しなかったのです。『プ
ライベート・ライアン』を見て戦争の悲惨を分かったつもりになっていても、その認
識はテロへの怒りや不安感情から戦争を正当化する中では、戦争を思いとどまらせる
ほどの力は持たなかったのでしょう。それどころか、戦時ムードの中では『ライア
ン』は愛国映画としてDVDの販売を伸ばしていったように思われます。
 それは映画のテーマ自体に限界があったからです。『プライベート・ライアン』
は、戦争の正当性に関してはいささかも疑っていないのです。ナチ討伐という正義、
フランス開放という正義の中で、Dデイの戦闘についても悲惨なものとして描きつつ
も、その正当性に関しては100%認めています。更に言えば、映画の核となるスト
ーリーである「兄三人が戦死した四男を何が何でも救い出して、母親を悲しませない
ようにしよう」という軍の「戦争宣伝政策」にしても、「四男救出が目的の部隊が、
その四男と共に対独戦闘に加わって犠牲と引き換えに名誉を得る」というエピソード
にしても、実は通俗的なヒロイズムの域を出ていないのです。通俗的というのは、戦
争を抑止する力が無く、むしろ正当化に利用されかねない種類のヒロイズムというこ
とです。

(CONTINUED-)
210YUMET:2006/11/02(木) 04:08:56 ID:bwa6MRvr
(つづき) この『プライベート・ライアン』と比較すると、この『父親たちの星条旗』の訴え
るヒロイズムは別のものです。悲惨な戦場で斃れていった兵士だけがヒーローであ
り、宣伝目的で作られたヒーローは欺瞞だ、まずそのような強烈なメッセージがあり
ます。そして、少し深いところには「戦死者、戦争体験者は、政府の被害者だ」とい
う思想が埋め込まれているのです。そして、作品の中核には「真の勇者は何も語ら
ず、しかし誰かを愛して静かに死んでゆく」というイーストウッド監督の美学が貫か
れているというわけです。その核にあるものは『ミスティック・リバー』、『ミリオ
ン・ダラー・ベイビー』と全く変わりません。
 この2006年10月という時点、イラクの戦況が泥沼化しつつある中で中間選挙
を迎えるという時点に公開時期を選んだのは、イーストウッドのあるいは配給会社や
ハリウッドの政治的意図であることは間違いないでしょう。政府の欺瞞を告発し、名
も無い兵士たちの犠牲を被害者として告発する、そんな硫黄島の「英雄」への視線
は、自然と現在形での悲劇に重なってゆく仕掛けです。現在形での悲劇とは、イラク
の状況に他なりません。
 では、イーストウッドは政治プロパガンダとしてこの映画を作ったのでしょうか。
あるいはかつて党員だった共和党を裏切って、民主党を勝たせるためにこの時期に公
開したのでしょうか。それは全く違うと思います。そのような表面的な動機ではな
く、もっと深い観点、例えば国家とは何か、戦争とは何か、人間とは何か、というこ
とをイーストウッドは問い掛けたかったのです。その問題提起が深く受け止められる
ために、イラク戦争に関して国論の割れている現在に観客への問い掛けとして上映し
た、観客としてはメッセージの性格をそのように理解することができるのだと思いま
す。
 ちなみに、イーストウッドは雑誌『エンターテインメント・ウィークリー』のイン
タビューの中で、興味深い指摘をしています。「私は民主主義が好きだし、民主主義
を誇りに思っていますよ。でも、地球上の全ての人間に強制しろというものだとは思
いませんね」そしてイラクについては、「(サダムより)少しでも寛容な独裁者を据
えて様子を見るべきだったんじゃないですか。乗り込んでいって軍隊にズドンとやる
のは下策です。負けた軍を親分なしに放っておくのも危険ですよ。イラクの人々がち
ゃんと尊敬する、しかも西側とも上手くやっていける人物に交代させる、それを平和
的にやってのける、これしかなかったんじゃないですか」(筆者意訳)という調子で
す。

CONTINUED-

211YUMET:2006/11/02(木) 04:14:44 ID:bwa6MRvr
(つづき) イラク戦争に関する本質的な批判に他なりません。では、政治的には穏健と思われ
ているクリント・イーストウッドがそのような発言をし、『父親たちの星条旗』のよ
うな映画が公開される、そんな中、11月9日に迫った中間選挙では、上下両院とも
に民主党が勝利するのでしょうか。状況はここへ来て良く分からなくなりました。
まず、民主党にはやや慢心ムードが見られるのは事実です。その一方で、TVなど
で「圧勝」と言われることでのアナウンス効果を恐れ言動に慎重になってもいます。
例えば、下院で過半数を取った場合は下院議長への就任が確実視されているナンシー
・ペロシ院内総務は、ここへ来て「選挙に勝ったら大統領の罷免運動に走るのでは」
という見方を打ち消すのに躍起になっています。「罷免(インピーチメント)に動く
のは時間のムダです。我々は絶対にしません」というのですが、本当にしないかどう
かはともかく「民主党を勝利させるとブッシュ罷免問題が持ち上がってゴタゴタす
る」というイメージが拡散するのを危険視しているのでしょう。
現時点では下院では民主党の優位は動かないように見えますが、上院は非常に際ど
い勝負になっています。中でも注目を集めているのは、テネシー州です。ここは現上
院院内総務のビル・フリスト議員(共和)の圧倒的な地盤、というよりも総選挙では
伝統的に共和党が優勢な州でしたが、フリスト議員は2008年の大統領選挙への出馬含
みで議員を引退することになり、急転直下、激戦区になっています。民主党は黒人の
ハロルド・フォード候補を立て善戦する中、共和党は地元のボブ・コーカー候補で対
抗、ご多分にもれずTV広告を通じての中傷合戦が展開されているのです。
中でも物議をかもしたのは、コーカー候補の広告で「ハロルド候補は(男性誌『プ
レイボーイ』風の)プレイメイト・パーティーに行ったことがある」という中傷をし
ている点です。そして、いかにも「プレイメイト」という風情の若い白人女性に舌っ
たらずの口調で「パーティーに来たのヨ」と言わせるという演出を施しています。実
にあくどい演出です。ハロルド候補を黒人とは一言も言っていない中で、白人女性の
「来たのねヨ」というシーンが無意識のうちに「黒人のハロルドは白人女性のプレイ
メイトが『お好き』・・・おやおや」とでも言うようなイヤな人種意識を起こさせる
よう計算されているのです。
CNNのウォルフ・ブリツァーは「これでは下劣な人種意識が見え見えで共和党に
はマイナスでは」と言っていたのですが、選挙報道のプロであるキャンディ・クロリ
ー記者は「そう単純には言えないんです」と慎重でした。クロリーは明言していませ
んでしたが、このCFが全国区で報道されることで、ハロルド候補が慎重に避けてき
た「自分が黒人であること」が否応無しに表面に出てしまっているのです。そして、
CFが人種差別だというようなコメントが北部のリベラルから出てくれば出るほど、
テネシーでのハロルドの票は逃げていくという構図もあるようです。仮にそうであれ
ば、イーストウッドではありませんが、民主主義の限界を示すエピソードとも言える
のでしょう。

CONTINUED-
212YUMET:2006/11/02(木) 04:16:43 ID:bwa6MRvr
(つづき) こうした中傷合戦が全国で展開されている一方で、真剣な政策論争に関しては決し
て盛り上がっているとは言えません。民主党はブッシュのイラク政策を批判し続けて
いますが、まともな代案はありませんでした。そんな中、最近出てきているのが「一
旦米軍を増派して事態を好転させる代わり、18ヶ月後に撤兵する」というのです。
ジョン・バイデン上院議員あたりが熱心に主張しているのですが、18ヶ月という期
間には何の根拠もありません。あるとすれば、18ヶ月後の2008年4月というの
は大統領選挙たけなわの時期だということです。仮にそこに撤兵の時期を設定してお
けば、撤兵可能な事態になっていれば民主党の得点、仮に戦況が悪く撤兵できなけれ
ばブッシュの失点ということで、どちらに転んでも民主党が点数を稼げる、それだけ
のトリックだと言われても仕方がありません。

 そんなわけで、イラクをめぐるアメリカ政治の駆け引きは何とも決定打を欠くので
すが、中間選挙の結果、何らかの形でブッシュ政権の「レイムダック化」は浮き彫り
になってゆくでしょう。だからといって、事態を打開する決定的な案はないのです。
そんな中、イーストウッドの『父親たちの星条旗』は、1800館規模の中規模全国
公開で10ミリオン強という出足を見せています。爆発的ヒットではありませんが、
堅実なスタートを切っているとは言えるでしょう。観た人の満足度は高いようで、こ
れからジワジワと口コミが広がってゆくのではないでしょうか。老匠のメッセージ
は、このような時代にあって孤高の輝きを放っています。
 
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冷泉彰彦(れいぜい・あきひこ)
作家。ニュージャージー州在住。1959年東京生まれ。

[長いなー]
この人の評論、うのみにできない時があるしこんなに長いと思わなかった
213YUMET:2006/11/02(木) 04:20:37 ID:bwa6MRvr
他の記事と 比べようと思ったんで--?!!
214七つの海の名無しさん:2006/11/04(土) 02:41:07 ID:Ml439Vwl
映画の米国本土HPだとレターの方の紹介はじまってるな。
写真紹介でイーストウッドが日本軍の帽子をかぶってるのが印象的だ…

ttp://filmbyen.net/gallery.php?film=1235&image=9278
215七つの海の名無しさん:2006/11/04(土) 13:01:32 ID:wofWISNG
マジで━━━━(゚∀゚)━━━━!?
216七つの海の名無しさん:2006/11/04(土) 13:54:01 ID:225oeICr
硫黄島の日本軍って一応生き残りいたの?
217YUMET:2006/11/04(土) 23:20:12 ID:4RguucOD
昨今 NYでおこなわれてる日本関係のエクシビションすごく多かった、
(関心が高まっている?)
パブリックライブラリーで、日本のehonと絵本アーチスト展
Grand Central駅のギャラリーで「あなたの見たことのない東京」展(江戸時代の風景画など)
ほかにももう一箇所どこだか忘れたが某美術館の「TOKYO」展 など..
目白押しだった(?)
218YUMET:2006/11/04(土) 23:48:36 ID:4RguucOD
(この映画もその 流れの一環かとか思えた)
イラク戦争の失敗で米国人の目が異文化に対して少し、
見開かれてきたとか、(今更!?)
(イラク人関係の新聞記事等の
トーンもずいぶん変わってきてるし
..シリアーナとかミュンヘン等の映画も)?


219七つの海の名無しさん:2006/11/05(日) 02:47:37 ID:YrFXQufG
戦争廃墟、とにかく圧巻だよ。

硫黄島の隣にある今も大砲が往時のままに眠る小笠原諸島、
人間魚雷「回天」を密かに処分した八丈島秘密基地、
この他、北海道から鹿児島、そして小笠原、奄美大島まで厳選した
秘蔵の戦争廃墟を収録。

『戦争廃墟』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/481302047X/ref=dp_proddesc_0/503-0334738-7568711?ie=UTF8&n=465392&s=books
220七つの海の名無しさん:2006/11/05(日) 07:20:16 ID:ecRZGpru
「硫黄島からの手紙」ってイーストウッドが監督なんだ?
221七つの海の名無しさん:2006/11/05(日) 07:45:27 ID:7C7GKnyO
>>220
そうだよ
222七つの海の名無しさん:2006/11/07(火) 18:20:43 ID:xrxhJ5tX
>>216
数百人位は生き残ったみたいだよ
223七つの海の名無しさん:2006/11/07(火) 18:46:47 ID:/Ej6qaSF
アメリカ人は自分たち自身はいい人間だと思っているのか?んなあほな。
共産主義者たちについで二番目に多くの人類を殺しておいて。
224七つの海の名無しさん:2006/11/07(火) 19:01:14 ID:KWaH0Lwm
このYUMET?って野郎?はなんでこんなに「?」マークを多用するのはどうしてなんだぜ?
225七つの海の名無しさん:2006/11/07(火) 21:04:15 ID:BEKgBc4D
http://www.youtube.com/watch?v=9A9RsgBmyHo&mode=related&search=


そんなものよりこれを見ろ!!!
226七つの海の名無しさん:2006/11/07(火) 23:03:13 ID:+uC6MKSi
>>28
父親手紙はだいたいそんな感じだったよ
浜辺の戦闘シーンは映画館だからかもしれんけど
すごい迫力あったよ
227七つの海の名無しさん:2006/11/08(水) 03:59:05 ID:69D2JyFk
皆本義博・元陸軍中尉(海上挺進隊第三戦隊) 『特攻 最後の証言』P168-P169より
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4757213034/ref=sr_11_1/503-8073642-246554

「本当にすごいです。弾速が速く、ビッビッビという音と同時にババババーンと来ます。
 野砲なんかと違って凄まじいものでした。あと怖いのは火炎放射器です。
 あれでやられて亡くなった者も大勢います。
 そして27日に渡嘉敷に米軍の第七七師団が上陸してきました。沖縄本島よりも先に。
 うろちょろうるさい海上特攻の基地を先に潰しておこうと考えたようです」
228七つの海の名無しさん:2006/11/08(水) 09:43:18 ID:7gEQ7t80
この映画クオリティ高すぎ
229七つの海の名無しさん:2006/11/08(水) 10:12:42 ID:snUFC2Hv
どうなんだろう。
ベトナム戦争の時は、プラトーンとか地獄の黙示録が出たけどイラク戦争でイラクを描いた映画はまだ出てないよね。
ベトナム戦争は五十万の兵力を展開していたし、徴兵でかき集めた戦力も投入しているから
市民社会への衝撃もそれなりのものだったんだろう。母国で反戦運動が起きると戦力が減退したそうだしね。
だから映画にも強く影響が出ているんだろう。
硫黄島がイラク戦争の影響を強く受けたものと考えると
弾雨の中先陣をきる将校や地雷原をおかして負傷兵の下にかけよる衛生兵といった英雄がまぶしく見えているのかもしれんね。
皆が献身的に自己犠牲の精神を発揮して戦い勝利した戦場は、イラクより美しく見えるだろう。
実は、イラク戦争というより、アメリカ国民のモラルみたいなものを問題にしている映画なのかもしれないが。
230七つの海の名無しさん:2006/11/08(水) 20:17:33 ID:nqtrYgLF
手榴弾自決シーンは結構キツかったよ。実際もあんな感じだったんかな?
231七つの海の名無しさん:2006/11/08(水) 21:40:29 ID:jewHFtIg
アメリカ版には渡辺謙が全然でなかった(てか、日本側の描写が0)。

バージョンの違いは、日米の描写が3:7から7:3になるだけと思ってから
ビックリした。
232七つの海の名無しさん:2006/11/09(木) 00:21:10 ID:hZRV6ryr
銃剣突撃の日本兵が必ず返り討ち
なんだこの映画は
233七つの海の名無しさん:2006/11/09(木) 01:39:19 ID:5tZMCe2H
見てないからよく知らんが、銃持って警戒してる奴に刃物持って突進しても
9割以上は撃たれるんじゃね?ふつうに。
後ろからコッソリならともかく突撃じゃなあ
234七つの海の名無しさん:2006/11/09(木) 07:58:41 ID:wREaHKxX
いや、後ろから襲ってたんだが
235七つの海の名無しさん:2006/11/09(木) 14:07:09 ID:mT+OeGsX
ただの戦争映画になっちゃったな。
ガソリンと水を混ぜて穴に入れるシーンとか見たかったのに
236YUMET:2006/11/09(木) 21:36:52 ID:6+zxqz2C
.. 映画といえば最近、欧米の掲示板で"Borato"という名前がよく出てくるのは、
いったい何だろうと思っていたら、(今日のJMMで冷泉氏が紹介していた)、

「..本稿の時点では、バージニア州の上院票が確定しておらず、民主党が有利とはいえ、
再集計や訴訟合戦の可能性を残しています。ということは上院は民主党が51議席の
過半数を制するか、あるいは両党同数となるかという情勢です。ですが、下院は地滑
り的(ランドスライド)勝利と言って良いですし、知事選も含めて民主党の圧勝とい
う大勢はほぼ固まったと言って良いでしょう。

私は週末の段階では、有権者がここまでハッキリした意思表示をするとは思ってい
なかったのです。もしかしたら、政治不信とでも言うべき醒めたムード、あるいは
「変化などあり得ない」という諦めムードが相当程度蔓延しているのではないか、そ
んな風にも見ていたあのです。例えば何度もこの欄でお伝えした空前の「ネガティブ」
キャンペーンもそうですが、投票直前のウィークエンドに奇怪な映画が全国のシネコ
ンをパニックに陥れていたというような現象からも、そんな印象を持っていました。

 その映画というのは『ボラット、栄光ある国家カザフスタンのためにアメリカ文化
を学びに行く』(以降『ボラット』と略すことにします)というギャグ・コメディ映
画です。サシャ・バロン=コーエンという英国のコメディアンが、「ボラット」とい
うカザフスタン人のTVレポーターに扮して「アメリカ文化の取材」に出かけるロー
ドムービーなのですが、内容的にはカザフスタン人は「女性を奴隷だと思っている」
とか「ユダヤ人が殺しに来ると思っている」というデタラメな設定に加えて「いかに
もスラブ的な田舎臭い英語のアクセント」を喋りながらドタバタを繰り広げるという
お話です。

 全編を通じて下ネタのオンパレード、しかも宗教や人種問題をパロディにしている
ので、ある種アングラっぽいムードが漂う「過激」な作品です。配給のFOXもそん
なわけで837館という限定公開で様子を見た感じになりました。ですが、結果的に
は上映館数からすると理論上ほとんど不可能な26ミリオンという大変なヒットに
なってしまったのです。少なくともこの週末だけで300万人が見たという計算にな
るのですが、そもそもはインターネットを通じて「面白そうだ」という口コミが広が
り、バロン=コーエンの出演するTV番組の一部が「ユーチューブ」に流出するなど
の要素で、どんどん観客が劇場に押しかけたようです。

 私の近所のシネコンでは、ここが郡内で唯一の公開劇場とあって窓口は長蛇の列に
なり、「○○時の回はないんですか?」「売り切れです」というようなやりとりが続
いていました。内容的には、日本で言えばビートたけし(ツービートという漫才時代)
やタモリが登場したときのようなインパクト、いやユダヤ系や中央アジア人をバカに
したような表現が露骨なのでそれ以上でしょうか。とにかく既成の価値への挑戦、つ
まり偶像破壊の衝動を笑いにしたようなカテゴリの「芸」でしょう。..」

((時代の雰囲気なんだな?)
237七つの海の名無しさん:2006/11/11(土) 13:51:45 ID:yQK9Kbc4
米大統領「イラクでの戦いは硫黄島のように語り継がれるだろう」
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1163210889/
238七つの海の名無しさん:2006/11/13(月) 01:54:10 ID:JBREk+Vu
人間爆弾「桜花」、人間魚雷「回天」、人間兵器「震洋」、 人間機雷「伏龍」、
「九九式襲撃機」、人間兵器「マルレ」、 「九七式艦上攻撃機」、「零式艦上戦闘機」…
8人の元特攻隊員にインタビュー。

当時の特攻隊の内部のこと、作戦のこと、兵器のこと、隊員たちの悩み、喜び、葛藤......。
意図的に歪められてマスコミに伝わる重要証言など、今まで誰も耳にしたことのない話ばかり。

「特攻 最後の証言」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4757213034/ref=sr_11_1/503-8073642-246554
239七つの海の名無しさん:2006/11/15(水) 20:00:37 ID:4W2GXtOw
明日NHKのクローズアップ現代でイーストウッドインタビューだから
お前ら観ないとメイクマイデイだぞ
240七つの海の名無しさん:2006/11/15(水) 23:09:47 ID:VZxuZKuL
【Letters from】硫黄島からの手紙 6通目【Iwo Jima】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1162865096/

705 名無シネマ@上映中 sage 2006/11/15(水) 23:00:36 ID:/vQ1O7Zy
武道館の大きなスクリーンに
二宮のアップが映ると
不自然な二重まぶたが気になって仕方なかった

が、ラスト近く涙流すシーン
上手いね〜
二宮は良い役者だと思う
もう少し背が高いと、華と言うか
迫力が増すんだが

舞台挨拶でも係りの兄ちゃんが
いちいちマイクの上げ下げに来て
笑ってるジャニオタ多数

戦闘シーンは「父親たち」よりグロい
痛いシーンが多い

誰かが書いてたけど
泣かそうと思えばいくらでも泣かせる演出が出来るのに
それをあざとくしないクリント
さすが「感動感動」言ってる日本人とは違うな

241七つの海の名無しさん
>>239
国谷さん戦争に英雄は誰もいない=反戦映画=イラク戦争反対
=ブッシュ不人気=民主党圧勝みたいな話を
したかったらしいけど、
イーストウッドはぜんぜんのってこないw
焦った国谷さんしまいにはわけわかんないこと聞いてたな
あなたは老いるのがすきなんですか?ってすごい年寄り扱い。
まだ76で石原都知事より2つしか爺じゃないのに
引退しないで映画を撮ってることが驚異だ!みたいな話ばっかり。
ぜんぜん映画みてないなこいつという感じで話がちっとも
かみ合わなかった。NHKも他に人材いないのか?