慟哭と天使の屍をよんだらなかなか面白かったので
他におすすめある?
2 :
名無しのオプ:2001/05/28(月) 13:46
症候群シリーズ
4 :
ねつてつ:2001/05/28(月) 13:57
貫井徳郎をはじめて読んだ時は、「清張?」と思ってしまった。
社会派っぽい作りで、トリック炸裂って感じでね^^
ま、後に評価変わりましたけど…
短編集の『光と影の誘惑』なんかもオススメ。
連作の『プリズム』は結構好きなんだけど、実験的な話なので、評価
分かれるかな?
講談社ノベルスの『鬼流殺生祭』、『妖奇切断譜』は時代ミステリ。
都筑道夫の『なめくじ長屋』へのオマージュっぽい作品なので、『な
めくじ』と両方読むと、楽しいかも。
「プリズム」読んでみようと思います。
ところで「誘拐症候群」って文庫化されたはずなのに
あまり見かけないような・・。
「修羅の終わり」をサルでも分かるようにネタばれしてくれ。
あと(メール欄参照)が多いよね。貫井さん。
7 :
ねつてつ:2001/05/28(月) 15:35
>6
とりあえず、文庫版の解説を読むべし。
9 :
ねつてつ:2001/05/28(月) 16:02
10 :
名無しのオプ:2001/05/28(月) 21:13
創元推理の出世頭といえば
有栖川の次ぐらいになるわけか?
11 :
名無しのオプ:2001/05/28(月) 23:22
12 :
名無しのオプ:2001/05/28(月) 23:45
北村薫もいるぞ。
13 :
名無しのオプ:2001/05/28(月) 23:55
「貫井徳朗」じゃない。「貫井徳郎」だろうが。この大間抜け、ばか。
14 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 00:02
>>13 ホントだ。カキコまでして気づかなかった。
16 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 21:29
>>5 双葉文庫ってどこの店も品揃え悪い
失踪症候群もみかけたことない
17 :
名無しのオプ:2001/05/29(火) 22:26
創元と講談社以外のミステリーだと
イマイチ購買意欲が(^^;
18 :
名無しのオプ:2001/05/31(木) 15:19
実力はあるんだけどイマイチメジャーに届いてないよね。
19 :
名無しのオプ:2001/06/15(金) 23:13
dat落ち防止age
20 :
名無しのオプ:2001/06/15(金) 23:31
誘拐症候群文庫版の解説、
大森望は2ちゃんねらーで「厨房」発言しているようだ、どうも。
以下引用↓↓
2ちゃんねる(日本最大のウェブ掲示板)あたりに集まっている
「厨房(おこさま)」(中坊の当て字)たちのほうが、技術的な
ことにはよほどくわしいだろう。
↑↑引用終わり
他でガイシュツだったらスマソ。
さあ、大森望招喚キャンペーンを!!
21 :
清涼飲尿水:2001/06/16(土) 00:06
技術的って何の技術? 煽りの技術か?
22 :
名無しのオプ:2001/06/16(土) 00:17
もしくは荒らし。
23 :
名無しのオプ:2001/06/30(土) 23:31
dat落ち防止age
24 :
名無しのオプ:2001/07/01(日) 01:06
>1
遅レスだが、天使の屍ってそんなおもしろかった?
ここ半年くらいで読んだミステリーでは一番つまらなかったが。
25 :
名無しのオプ:2001/07/26(木) 01:17
奥さんが加納朋子ってほんとう?
26 :
名無しのオプ:2001/07/28(土) 05:29
「プリズム」が面白いよ。
27 :
名無しのオプ:2001/07/28(土) 11:42
>>25 本当。
>>26 メチャクチャ面白かった。文句なしに、これまでのベスト。
28 :
名無しさん:2001/07/29(日) 13:48
>>25 うちの店によくご夫婦で買い物に
お見えになります。
仲良さそうで羨ましい。
加納さんは貫井さんを「かーくん(?)」
と呼んでいますけど、本名は何??
29 :
名無しのオプ:2001/07/29(日) 14:11
30 :
名無し:2001/07/30(月) 18:49
31 :
名無しのオプ:2001/08/04(土) 09:45
貫井と加納は、若手作家のスキーツアー
で意気投合したらしい。貫井はあそびの
つもりだったが、加納が熱を上げてゴールイン。
友人の編集者は「加納さんは処女だったから」
と苦笑。まじかよ?
32 :
名無し:2001/08/04(土) 10:21
>>31 マジです。
ギョーカイではかなり有名な話。
あぼーん
あぼーん
35 :
名無しさん:2001/08/06(月) 17:47
>>31 つれなくされた加納が、なんかの作品中で
貫井の不実をなじったと聞いた。
>>31-35
へ〜。
そう聞いてみると、貫井が加納と結婚してるのを隠したがってるらしいことも
なんか納得いくね。自慢の嫁じゃないのかねえ。。。
単なるゴシップにつきsage。
37 :
名無し:2001/08/07(火) 13:45
>>35 とりあえず加納の方が
ぞっこんなのはたしからしいね。
あぼーん
39 :
名無し:2001/08/08(水) 12:58
東京創元社の「本格ミステリベスト10」の
投票で、加納朋子は
「大好きな作家の作品から」
とコメントして、貫井の作品を一位に挙げていた。
コメントの「大好きな」は、「作品」に掛かるのか
「作家」に掛かるのか? さりげない叙述トリック。
40 :
名無し:2001/08/08(水) 13:13
「大好きな」作家(藁
あぼーん
42 :
名無しさん:2001/08/08(水) 15:44
うーん、うちの店によくご夫婦で
来られるのですが、仲良さそうですよ。
ただやっぱり加納さんの方が「旦那サマ(はあと)」
って感じかな。
43 :
名無し:2001/08/09(木) 14:30
詳しく聞こうか。
あぼーん
45 :
名無し:2001/08/09(木) 20:42
>>42 「みてみて! うちのダーリンよ(はあと)」
って感じなのかな?
46 :
名無しさん:2001/08/09(木) 21:10
42
>>45 そんな感じかな。さすがに手をつないだりは
していませんけど、自慢の旦那様っていう
雰囲気です。
あぼーん
48 :
名無しさん:2001/08/09(木) 23:14
加納さんバージン喪失あげ。
このミスの「私の隠し玉」で2人の顔をチェック。
ああ、お似合いじゃん。
50 :
名無しさん:2001/08/10(金) 17:16
>>49 加納さんの写真は、六〜七年前から
かわっておらんぞよ。
あぼーん
あぼーん
53 :
名無しのオプ:2001/08/12(日) 01:07
>50
それはちと大げさでは?
少なくとも99年と00、01年とでは違うね。
普通のスナップ写真から照明で飛ばした写真に変わっている。
まるでいいともで女装写真で誰か当てるやつみたいだ。
ああ、そうさ。オレはこのミスを毎年買っているさ!
54 :
名無しさん:2001/08/13(月) 06:14
50
>>53 いや、写真ではなくてご本人の見た目が
まったく変わらないというイミです。
55 :
名無しさん:2001/08/14(火) 14:44
加納おばさん。
あぼーん
57 :
名無し:2001/08/16(木) 16:45
>>35 ちょっと誤解を招きそうなので…。
ぼくが聞いた話だと、加納さんが
貫井さんにつれなくされた後、
雑誌読み切りに、振られた女のミステリを
載せ、その中でヒロインのことばを借りて
振った男への恨みを書いたということ、でしょ?
貫井さんを名指しで非難してはいないとおもう。
あぼーん
59 :
名無しのオプ:2001/08/18(土) 14:13
あげ
60 :
名無し:01/08/28 20:51 ID:TGCwtfVQ
いずれにせよ加納の方がおもしろい。
61 :
名無しのオプ:01/09/23 20:50
ほとんど同い年なんだけれど「慟哭」を読んでいる間は世の中には本当に凄い奴が
いるものだと思いましたね。ただあの作品はオーソドックスに警察小説にしていた
ら大傑作と言われていたんじゃないかな。妙な仕掛けをして全体を壊してしまった
という気がする。(ネタが読めてしまうので、ドンデン返しとして成立しない)
それ以外ではホームページで我孫子武丸が絶賛していたこともあり「修羅の終わり」
を読んだけれど、正直我孫子に騙された。面白くないとは言わないけれど「慟哭」を
薄めて引き伸ばしたっていう感じがしてダレちゃったね。もう少し刈り込めば傑作に
なったのでは?
作品の質を考えるともっと売れて良いと思うけれど、この人のホームページを読むと
本当に忙しそうだね。「この位の知名度の作家でもこんなに忙しいんだ」と妙な感想
を持っています。(本当の売れっ子はもっと大変なのかな。宮部なんかは週2日は休
むし、1日で執筆にあてる時間も普通のサラリーマンと同じ位か以下みたいな言い方
をしていたけれど……)
このスレでも出ているけれど、加納との結婚は隠したいみたいだね。(加納もだけれど)
公私の区別をつけるという意味なのだろうが、HPでも「同居人」という言葉と「加納
さん」という言葉を使い分けている。大きなお世話だが、「同居人」という言葉はどう
かと思うぞ「妻」という言葉で問題ないし、かえって失礼じゃないかと思うが。
62 :
名無しのオプ:01/09/23 20:55
加納が振った男の不実をなじった作品って何?
単行本には収録されているの?
63 :
名無しのオプ:01/09/23 21:19
>>61 うむ、ここの板に来るまで、知らなかったよ。
そっかーあのお二人がご夫婦だったのねーって感じで。
それから、配偶者のことを「同居人」や「パートナー」「相方」
などと言うのは若い世代(?)の人に特徴的だと思います、が、
どうなんでしょう。
「妖気切断譜」の続きが気になる。早く出ないかなー。
新刊の「神のふたつの貌」も読んでみたいが、テーマを聞いて
二の足を踏んでしまう。どう転んでいるかな?
二作目の「烙印」もけっこう気に入っていたのですが、文庫化
にあたってかなり手を入れたと聞いて、驚いた…。
まだ読んでないけど。
64 :
名無しのオプ:01/09/25 18:45
「神のふたつの貌」がすげえ気になるんだけどどうなんだろう。
西澤保彦が日記で絶賛してたけどあの人秋月とかも褒めてたからなあ。
「慟哭」はなかなかでした。叙述トリックとしては誰もひっかからないレベルだけど、
69まで区切ってあって読みやすかった。
66 :
名無しのオプ:01/10/26 02:04
貫井さんて、加納さんと結婚する前に結婚してなかったっけ?
何かに「会社員時代から付き合っている人と結婚した。」って書いてあった。
ずいぶん前に。多分スキーツアーの前。
67 :
名無しのオプ:01/10/30 02:06
「神のふたつの貌」今読んでいる。
重い。いや本の重量じゃなくて、内容が。読み終わったら少し
感想書くよ。
68 :
名無しのオプ:01/10/30 02:09
読んだよ。「神のふたつの貌」
貫井徳郎らしさが巧く出た作品だと思ったよ。
ミステリとしての出来はどうかと思うが。
神の不在、抗えない不幸な境遇。痛み。そして死。
そんな重いテーマと、本来無機質であるミステリをどうやって融合させ
るか、って真剣な取り組みは評価したい。
名作とはいわないが、力作であった。
70 :
名無しのオプ:01/11/08 04:15
そもそも「加納」って誰やねん?
すまぬ、勉強不足(ぺこり)
71 :
名無しのオプ:01/11/08 08:40
↑勉強不足どころではない無知。
73 :
名無しのオプ:01/11/10 00:49
↑いやあの。キョーミないから(笑)ご親切にありがとう
74 :
るぴん ◆LUPIN/wc :01/11/17 15:28
「神のふたつの貌」
小説としては秀麗。
ミステリとしてはいまいち。
もっとも貫井にミステリ的要素を求め過ぎるのは間違いか。
ミス板での貫井不人気さは、この辺に起因するものなのかな?
しかしながら、もっと多くの人に読んでもらいたい作家。皆さん頼みますん。
嫁さんよりは作風に幅があるな。
77 :
名無しのオプ:01/11/21 21:34
てっきり加納朋子は倉知淳と結ばれるものだと思ってた
なんとなく作風とか・・・
>75
幅ありすぎていまだブレイクせずという感もアリ
第二の藤田・小池夫妻のようになるのでは・・・
参考
名前:名無しのオプ :01/11/21 21:31
おれの彼女が福岡の短大に在学してたとき、
加納朋子が先輩だったという。
なんか「白馬の王子サマを待っている少女」な
短大生だったらしい。女子高・女子大ときて、
24歳で文筆業に入っちゃったから、まあずっと
処女だったてのも分かる。貫井徳郎にぞっこんに
なったのも分からんでもない。
おれの彼女は貫井にも会ったことがあるが、
ど−やら貫井は加納より年下らしいな。
罪だぜ。
79 :
名無しのオプ:01/11/21 22:19
↑加納朋子は東京か埼玉の短大じゃないの?
80 :
名無しのオプ:01/11/21 23:54
「鬼流殺生祭」(だっけな、つづり)はなぁ....注釈にも萎えた。
ちょいとこのキャラたちはあのキャラたち(解説書いてた黒い方の)
にダブる...ってーのは言ってはダメなんでしょーね。
よくある事だし。(笑)
でも他のも読んでみるさ。惜しい感じ(?)はしたんで。
81 :
名無しのオプ:01/11/22 00:43
83 :
名無しのオプ:01/11/27 00:24
プリズムって何あれ?
最後の仮説が真相だとすると、どう見てもアンフェアとしか思えないのだが。
そもそも、どの仮説をとってもきちんと謎を解き明かしているものは見あたらない。
実験だから何でもあり、とでも思ったのだろうか?
84 :
名無しのオプ:01/12/10 01:44
この人の小説「神のふたつの貌」が初体験で結構はまりました。
次に読むとしたらどんなのがおすすめでしょうか?
85 :
るぴん ◆LUPIN/wc :01/12/10 02:11
おお!
こんな人気の無い(ミス板において)作家に目をつけるとは、
なかなか隅に置けない人ですね。
取り敢えず処女作であり、現時点で最高傑作の「慟哭」(創元文庫)をお勧めします。
つーか,この一作を読めば用足りると言う噂もなきにしもあらず。要注意。
個人的な意見ですが、貫井は短編でこそ力を発揮できる作家ではないかと、
私は思っています。
つーわけで、短篇集の「崩れる」(集英社文庫)も推薦しておきます。
次点として実験作の「プリズム」、「天使の屍」ですかね。
講談社ノベルズから出てる明詞シリーズは、あまりお勧めできません。
処女作が最高傑作つーのも哀しい話ですな。
87 :
名無しのオプ:01/12/10 02:17
>>85 素早いレスありがとうです。
明日図書館行くので参考にします。
88 :
名無しのオプ:01/12/10 12:16
>「神のふたつの貌」
「このミス」で1点も入ってないらしいけど。それって酷くない?
作品がってことじゃないよ。
89 :
名無しのオプ:01/12/10 12:25
歯茎きもい
90 :
名無しのオプ:01/12/10 16:47
>プリズムって何あれ?
>最後の仮説が真相だとすると、どう見てもアンフェアとしか思えないのだが。
>そもそも、どの仮説をとってもきちんと謎を解き明かしているものは見あたらない。
>実験だから何でもあり、とでも思ったのだろうか?
どういう読み方をしたら「最後の仮説が真相」ってことになるんだ。
あの小説は、ひとつの事件に対していくつもの解釈が次々と描かれて
いく、その過程を楽しむ(そしてそこにミステリとしての驚きがある)
作品だろ? どれが真相だったのか、なんて愚問中の愚問。
しかし、あれだけ緻密に構成した作品をこの程度にしか読んでもらえ
ないんじゃ、作者も気の毒だよな。
はじめてミス板に来たけど
なぜこんなにアボンが多いの??
関係ないのでサゲ
94 :
ねえ、名乗って:01/12/24 00:13
>91
かのう朋子さんの
ご主人でもある貫井徳郎さんは
あいかわらず
いい作品を書きますよね
つめが甘いと思われるかもしれませんが
じけんそのものがシンプルなだけに
のけぞってしまうようなラストに
ぞっとしました
みんなも読んでみて
あぼーん
あぼーん
97 :
名無しのオプ:02/01/13 22:21
あげ
98 :
名無しのオプ:02/01/13 22:24
新作の『殺人症候群』ってけっこうなボリュームみたいですね。
99 :
名無しのオプ:02/01/22 19:54
さるべーじ
100 :
名無しのオプ:02/01/22 23:19
「光と影の誘惑」文庫でましたね。所持するのは
これと「崩れる」と「慟哭」だけでいいや。
101 :
名無しのオプ:02/01/28 16:08
>『症候群』シリーズ第三弾にして完結編。今回の追う相手は職業殺人者、つまり必殺VSハングマンという趣向なのです。
>ところが当初のそんな軽い目論見をよそに、「大切な人を殺した相手に復讐をするのは悪か?」「この世の正義とはいったい何か?」
>という大きなテーマに行き合ってしまい、結果的に充実した物語になりました。
「神のふたつの貌」といい、今後、テーマにこだわりすぎて、潰れてしまわなければいいけど・・・・・
102 :
名無しのオプ:02/01/28 18:46
うむ。濃いテーマを扱っても良いとは思うんだが
ミステリーやめた方が良いと思う。
普通の小説を書けば良いのに。
光と影の誘惑、文庫化したから買ってみたんだけれども…
二つ目の話で行き詰まり。
一つ目は面白かったんだけどなあ…。
104 :
名無しのオプ:02/02/03 12:55
「殺人症候群」読了age。
105 :
名無しのオプ:02/02/13 01:19
age
106 :
名無しのオプ:02/02/15 16:05
ブックオフで慟哭購入。
いやー、未見の評価の良い本を読み始める
瞬間はたまりませんな。
107 :
名無しのオプ:02/02/21 15:20
「殺人症候群」 面白い!
ミステリ的なものは「またかよっ」て感じで食傷気味だけど、重いテーマ性とエンタメ性としての
バランスの良さは、個人的な好みではあるが、「摸倣犯」より上だと思う(テーマ的に比べるべきは「クロス・ファイア」だが)。
「失踪症候群」「誘拐症候群」とイマイチな作品(主観であるが)と来たこのシリーズの完結編が
こうも見事に着地するとはいうのもある種おどろき。
108 :
名無しのオプ:02/03/08 21:25
今迷宮遡行読んでるんだけど、全然この本の話題出てないのね
ひょっとして駄目駄目なのかしら。ドキドキ
主人公の設定が全然違うから最初ビクーリしたよー
どれくらい別の話になってるんだろー楽しみー
109 :
名無しのオプ:02/03/09 09:10
>108
私は好きだよ、それ。
読み終わったら感想きぼーん。
110 :
名無しのオプ:02/03/09 11:00
>108
一番出来が良いと思われる
新作だと思えば良い
111 :
名無しのオプ:02/03/18 20:01
age
112 :
名無しのオプ:02/03/20 10:59
『殺人症候群』でもう3件もインタビューを受けてるみたいね。
やはりこれは代表作になるでしょうな。
113 :
名無しのオプ:02/03/20 17:21
つか全然本売ってません
114 :
名無し募集中。。。:02/03/20 18:50
「殺人症候群」は激しく傑作。読まないと。「誘拐症候群」の武藤の過去
とかも倉持くらいみつしり書いて欲しかったかな、とオモタ。
115 :
名無しのオプ:02/03/20 19:32
神の二つの貌で貫井もういいやと思ったクチなんだが、
症候群シリーズ面白い?
読むんだったら失踪から読むべきかな。
116 :
名無しのオプ:02/03/24 00:22
「殺人症候群」、鹿島アントラーズ色のカバーはインパクト強いのだが、
傷がつきやすいのが唯一の難点。ただそれを補ってあまりある面白さ。
>115
どちらもあんまり売ってなかったりするので、とりあえず見つけたほうが先、
くらいでいいと思う。
>108でごわす
さっき殺人症候群読了しますた
烙印(再読)・迷宮・殺人と連荘しまして(w
やっぱ初読みの殺人が一番印象強いっすね。
症候群シリーズはキャラも好きだったから今回の話は辛かったよ、ママン・・・
シリーズ終わっちゃう訳ではないんですよねー??
迷宮は烙印で突っ込みを入れた個所がなおってたけど、改稿のせいで
前回突っ込まなかった個所に突っ込みたくなっちゃったーよ
だってあのキャラでメ欄するかー?(w
それほどの思いだったって事なんでしょうね・・・
119 :
名無しのオプ:02/04/23 19:51
hage
120 :
名無しのオプ:02/04/23 19:51
hagere
殺人症候群読みますた。
ちょっと、とっ散らかってる感は否めないのですが、貫井さんの中では
間違いなく最高傑作でしょう。ミステリ的な仕掛け(すげー小ネタ)より
も、ストーリー性を重視したのか、重いテーマをより噛み締めることが
できますた。(ラスト近くの「メール欄」シーンでは電車の中で読んで
いたのに不覚にも泣いてしまった)
これを読んで思ったのだけど「神のふたつの貌」はあのミステリ的
仕掛けのせいでオモシロさを半減させてるように感じました。
「殺人」にしろ「貌」にしろ、ミステリ読みには筒抜けの仕掛けのくせ
に「貌」では扱いが大胆と言うか大きすぎた。この仕掛けのつまら
なさで作品自体も中途半端な印象を受けていたようです。
その点、「殺人」は別にだからと言って世界観が180度変わるような
仕掛けではないので、ストーリーの邪魔になってない。良い。
貫井さんにはホントにあっと驚く仕掛けを考えていただくか、まったく
仕掛けナシの小説を書いていただきたいなぁ。次回作も出れば必ず
読みます!!がんばってください>貫井さん
「迷宮」読みました。ウ−ン、いまいち。なんか、強引。
真相わかってもなんかアッソウって感じで。
「慟哭」と「天使のしかばね」と「崩れる」は楽しめました。
とくに「慟哭」のラストの数行がタマラン、やりきれない。
123 :
名無しのオプ:02/04/26 03:42
どの作品も、後味の悪さがすっげースキ
ただいま「修羅の終わり」読んでるんですけど、いまんとこおもしろいんですけど
なんか「慟哭」に似てるよ。
「修羅の終わり」読み終わりました。
よかったです。でも、たしかに、巻末の解説を読まないとわかりづらいも。
解説を読んでスッキリ納得。
ところで、殺人症候群読みたいんでが、前の二冊の失踪・誘拐症候群
読んでないと意味わからないでしょうか?
どなたか教えてください、お願いいたします。
>>125 多少関連がある程度じゃよ。出来れば
最初から読むがよろし。わしは最初から
読んだぞえ。
>>125名無し仙人さん
どうもありがとうございました。
順番によんでみますよ。
>>126でした
スンマセンまちがえました、名無し仙人さん。
125ではないが失踪症候群読んだ。まあ岡嶋の「眠れる夜の〜」
なんだけど比べるとキャラが弱いかなあという印象。
130 :
名無しのオプ:02/05/10 20:35
>123
遅レスだけど、何か分かる…その感じ。
131 :
名無しのオプ:02/05/13 02:46
今年読んだミスの中ではダントツで面白かった>殺人症候群
もっと話題になってもいいはずだと思う
132 :
名無しのオプ:02/05/14 15:26
けっこー売れてるみたいだが >殺人症候群
まあ少なくとも、「このミス」においても去年の「神のふたつの貌」みたいな
扱いにはならないと思われ。
133 :
名無しのオプ:02/05/14 16:06
そうかなぁ。貫井は正直、かなり注目している作家だったけど、「症候群」のシリーズ
はキャラもたってないし、あんまり面白くない。
最初の「慟哭」くらい鮮やかにキメテくれるとありがたいんだが。
とはいっても特に叙述が好きってわけじゃないので、ほかの分野でもいいんだけどね。
人によって本当に好き嫌いが分かれるもんだな、としみじみ思う。
134 :
名無しのオプ:02/05/16 17:54
週プレ 上半期1位おめでとー
失踪症候群読み終わりました。
たしかにキャラが立ってないし、話もイマイチでしたね。
でも、殺人症候群が読みたいんで、誘拐症候群読みたいと思います。
が、しかし、この作品どこに行っても売っていません。
しょうがねえ、注文しますかあ。
136 :
名無しのオプ:02/05/22 04:49
>>135 俺も殺人症候群、失踪症候群ともに取り寄せました。誘拐症候群は幸い店にありました。
ほんと、全然店に置いてないですよね。
失踪、誘拐までは普通に存在するミスですが殺人で飛躍的に”化け”るので頑張って誘拐も読んでください(w
(゚д゚)ヌクー
誘拐症候群読み終わりました。
失踪より絶対コッチの方が面白いと思う。
しかし、相変わらず暗いねえ、後味悪いねえ。
さて、次は殺人症候群だ。
楽しみだ。
鬼流殺生祭読んだage
いいなあ これ。
140 :
名無しのオプ:02/07/05 03:31
殺人症候群のみ読むっていうのはあり?
141 :
名無しのオプ:02/07/05 07:04
>140
アリだとは思うよ。殺人だけでもキャラの背景とかはだいたいつかめるし。
142 :
名無しのオプ:02/08/02 22:41
age
143 :
名無しのオプ:02/08/03 02:24
俺は殺人→誘拐→失踪と逆行して読んだ
144 :
名無しのオプ:02/08/04 01:23
貫井徳朗「ミステリー三昧、必殺三昧」より
週刊現代用に、今年の乱歩賞受賞作『滅びのモノクローム』(←候補時からタイトル変わりました)の書評を書く。
なぜぼくにこの仕事が回ってくるのかわからないのだが、担当者がぼくのファンなのだと言われては引き受けないわけにいかない。
しかし書評は難しい。小説書くより難しい。たぶん、小説書くときとは別の筋肉を使うのだろう。でもきっちり仕上げたぞ。
我ながらプロだと思った。
貫井のアフォさ加減がよくでてます、貫井に任せる編集者もアフォだが
>>144 貫井さん好きですが、それはひくね。
たしかに、アホですな。
146 :
名無しのオプ:02/08/10 03:30
アホとかいうなボケ!
徳ちゃんの悪口は許さないわよ!!
>147
あなたに徳ちゃんの何が解るのよ!!
彼はあたしのものよ!
どっちもがんがれー。
貫井さんのQXエディタの奨めぶりが信者っぽくてウザイです
152 :
名無しのオプ:02/09/14 01:17
ageてみる
153 :
名無しのオプ:02/09/22 19:54
貫井徳朗にも重複スレッド立ててくれ〜
>153
ごめん、それはちょっと無理。
>>77 >てっきり加納朋子は倉知淳と結ばれるものだと思ってた
>なんとなく作風とか・・・
亀レスだけど、自分もそう思ってた。。。
「鬼流殺生祭」しか読んでなくて、追いかけなくていいや、と思ってたけど、
入り方間違ってたみたいだな、このスレ読むと。
症候群シリーズ(「慟哭」が先かな?)読んでみる。
156 :
名無しのオプ:02/09/25 00:25
重複age
>155
貫井は出来の悪いヤツはホントに悪いからなあ
鬼流殺生祭はそのなかでも最たる作品。
>155 >157
漏れはむしろ、「慟哭」しか読んでないところに「鬼流」読んで、
こんなのも書くんだなぁと感心したよ。
159 :
名無しのオプ:02/09/25 15:37
鬼流〜はガチガチの本格ミステリへのオマージュ的作品。
エラリークイーン、有栖川に通じる作品。
読書2回目が一番面白い。
もういっこのスレ消えちゃったのか…。
なんか落ち着いて好きだったのに。。
ABC殺人事件(アンソロ)かなんか立ち読みしたんだがあんな終わり方で
いいのか?いや、可笑しかったけど。
ようやく「殺人症候群」買って読みました。
倉持さん、あなたはそうだったのか、とにかく、かわいそう。
「失踪」つまらない
「誘拐」なかなか
「殺人」大傑作
この作品は「慟哭」に匹敵するくらい、やるせない、切ない。
最近つまらん小説ばっか買ってたが、久々に傑作に当たった。
症候群シリ−ズ読んでいない方、順番に読んでいったほうがいいですよ。
「殺人」に感情移入できますから。
163 :
名無しのオプ:02/10/16 20:37
「鬼流〜」を読んだ。結構引き込まれて一気に読んだ。
もうちょっと救いがあるほうが好みだけど、これはこれで楽しめたと思う。
ところでこれ、本気でシリーズ化なんですか?
まだ2冊しか出てないし。
3作目についての情報持ってるかた、レス希望です。
164 :
名無しのオプ:02/10/16 21:01
>>163 作者のホムペを見るかぎりでは、3作目を書いてるようなカンジではないな。
鬼流はつまんなかった。トリックも中途半端だし、時代設定を生かしてる
とは思えなかった。
166 :
名無しのオプ:02/10/17 17:54
>>165さん 163です。
ではあなたがこれは傑作だって言うのを教えてもらえますか?
貫井作品一作目が鬼流だったので、これの上を行くのを読みたいです。
>>164さん
レスありがとうございます。
>>163 漏れ165じゃないけど、貫井作品ならやっぱり「慟哭」は
皆一様に薦めるよ。まあここはひとつ何の予備知識も入れず
に読んでみそ
>>167 同感です。
なにわともあれ「慟哭」ですね。
まあ、あるしかけがあるんですが、たぶん即効で見破れると思いますが、
オチが読めても最後まで退屈せずに読めると思いますよ。
あの手の仕掛けが本筋と有機的に繋がってることが素晴らしいな
殺人症候群、早く文庫化してほしい。
171 :
名無しのオプ:02/11/01 16:29
172 :
名無しのオプ:02/11/02 20:00
最近、俺の近所(町田)の書店で貫井の本がやたら平積みされているけれど
何かあったのかな?
突然売れ始めるとも思えないんだけれど……。
>>173 Thanks
あのポップ確かに立っているよ。
それにしても書店員の地道な後押しで売れる様になるって凄いな。
(1店や2店じゃなく、あちこちで平積みされているもん)
この人も漸くメジャーになるのかな。
>173
何ていい本屋なんだ…。
176 :
名無しのオプ:02/11/04 08:30
>10月18日
>その後は東京創元社に行って、出版業界紙の「新文化」の取材を受ける。
>急に『慟哭』が売れ出した現象について。
雑誌取材を受けるほどボロ売れならしい。
殺人症候群読みましたが、某(信頼するに足る)書物によれば、(メール欄)って、かなり技術的に難しいとのこと。
ストーリー上、結構重要なポイントなんで、若干鬱。(そうでなくてもあの場面、主人公が強すぎ)
追加。177のメール欄は素人考えでも間違いなく(メール欄)と思うが、どうか。
179 :
名無しのオプ:02/11/04 10:30
180 :
名無しのオプ:02/11/05 09:50
どう?コク?
毒物薬物系は嘘が多いでしょ。
法医学系のドキュメンタリーを読んだりすると、とたんに今まで
読んだ作品の嘘が暴かれて鬱になるよね。
最近は水戸黄門の印籠のごとく物語の「お約束」として読むように
してます。
何々を使うとこうなる、というのは、いわば
「腹にパンチされると気絶」
「居合の達人が蛾に切りつけ、最初はなんともないのに鞘に収めた瞬間に真っ二つ」
みたいな、「記号」かなと。
183 :
名無しのオプ:02/11/05 16:40
「青酸カリがアーモンドの臭い」とかね。
↑がおかしいと言うととたんにかなりの数のミステリがおかしい、となる。
184 :
名無しのオプ:02/11/05 16:42
>>182 ただ、「記号」と思ってしまうと正しい知識をもっている人ほど真相に
たどりつけないような気がする。
185 :
名無しのオプ:02/11/05 18:31
作者は違うけれど、偽札ネタの小説なんかは、
わざと事実と違うことを書くということもあるみたいだね。
小説通りにやっても偽札は作れない、と。
「慟哭」読んだんだけど、何度も女性に対して「メール欄」という描写が出てくる。
あんまり出てくるからトリックに関係あるのかとオモタけど関係なかった・・・。
単に作者の好みだったのでしょうか・・・。
貫井さん「韜晦」っていう言葉好きだよね。
188 :
名無しのオプ:02/11/06 09:11
他の方も書いてるけど、やたら最近書店で「慟哭」をみかけます。
かなり推薦されてますね。
しかし、いつも思うんだけどこの作品を誉める時にラストにビックリみたいな
感じに言われてるが、ソレはどうかと思うんですけど。
すぐにトリックは見破れるし、この作品はラストの事を強調するとソレが
目的で買った人はガックリするんじゃないかと。
まあ、自分はオチがわかってもソレ以外も素晴らしかったのでガックリきませんでしたが。
ちなみにこのスレッドの方達のことを言ってるわけではありませんので、あしからず。
190 :
名無しのオプ:02/11/12 22:54
>>189 ミステリファンにとっては叙述としては一番ライト級なのであてても
別にほめられませんが、一般の読者にとっては、もっともインパクト
ある系のワザですからね、あのネタ。
>>190 初心者の方にはわからないんですかね?
えらそうなこと言ってるわたくしですが、「殺人症候群」の小トリックには見事
ひっかかってしまいましたが。
たぶん自分は折原一を読みまくってた時があったので、すぐに見破れたのかも(笑)
今
>>173をみてきましたがウ−ン。
やっぱり大袈裟だよ。
でも確かに買いたくなる殺し文句ですね。
>189
アレは途中で気付いてしまいますよね…。
でもそれでもいいと思う。
ラスト数行が泣けました。
…私も折原さんを読みまくってた時期がありましたが…、
それとは多分関係ないと思いますw
大袈裟なうたい文句はちょっとどうかなと思うけれど
これで貫井さんを知ってくれる人が増えるといいなと個人的には思いまつ。
193 :
名無しのオプ:02/11/13 19:13
>初心者の方にはわからないんですかね?
わからないでしょう。ウェディングドレスも初心者はわからんみたいですから
読了してもわからんらしい。たぶん叙述を読みなれないとダメでしょう。
>>192 わたくし読みはじめて15分くらいで気づきました。
折原は関係ないですかあ、了解w
ちなみに今、折原の「誘拐者」読んでますけど、相変わらず折原節全開って感じ
でキチガイが出てきてスゴイですw
しかし先がまったくよめん。
>>193 ウェディングドレス読んだことないです。
おもしろいですか?
195 :
名無しのオプ:02/11/14 19:21
>>194 たぶんあなたには簡単でしょう>ウェディングドレス
>>195 どうもありがとうです。
ではやめときましょ。
いい作品だと誉められればなんかあると思うのは当然だわな。俺はイイと聞いていたんで
身構えて読んだのですぐに気づいてしまった。トリックがあれだと事前情報仕入れてると楽
しめないことは確かだと思う。
>>197 ソレはかわいそうですね。
自分も身構えてよみはじめましたが、トリックに気づいても途中の展開がよかったので
最後まで楽しめましたが197さんのような方も出てくるハズですよね、たしかに。
この人って、小説と自身のサイトで書いている日常的な文章とではとても同一人物とは思えないな
↑同意
201 :
名無しのオプ:02/11/17 22:04
そこがいい
203 :
名無しのオプ:02/12/11 15:36
いつのまにか日記休止になってた。
「プリズム」創元推理文庫で文庫化だってさ
205 :
名無しのオプ:02/12/11 19:14
このミスの私の隠し玉で来年は「被害者は誰?」1冊しか出ないとか書いてあったけど、「慕情」はどうなってるんだよ!
206 :
名無しのオプ:02/12/14 04:23
やっぱ慟哭のトリックはすぐ気づくよね。
文庫の解説で<読了後の「驚き」>と繰り返し大絶賛してたのに萎えた。
慟哭のトリックは気が付かなかった……。そこそこそっち系も読んでるのに。
普通の小説としてすごくよく書けてるから、
中途半端に(?)ミステリにする必要がなかった気がする。
それがどうしても気になって、いまいち読後感がよくなかった。
慟哭読みました。はっきり言って、買ってよかった!
ただ、最後の最後のあの台詞が・・・。切ない
謎はたとえへ理屈でも、全部本の中で明らかになってほしかった。
>それと、今後の情報。まず今月発売の「ポンツーン」から長編『さよならの代わりに』の連載がスタートします。600枚くらいの予定だったのだけど、例によってどんどん伸びてます(笑)。
>すでに150枚ほど書いてるんだけど、100枚辺りで書くはずだったシーンに届いてません。結局これも800枚くらいまでいくのかな。
>文庫化情報。まず来年1月には創元推理文庫に『プリズム』が入ります。どこの文庫に引き取ってもらおうか悩んだんだけど、
>内容的にやっぱりこれは創元推理文庫が一番ふさわしかろうと判断した次第。『慟哭』も売れてるので、このまま勢いに乗ってもらいたいところ。
>装幀は『慟哭』に引き続き、岩郷重力&WONDER WORKZさんにお願いしました。ラフが上がってきたけど、なんだかとんでもないインパクトのある表紙になりそう。店頭で見て驚いて。
>続いて2月には、幻冬舎文庫にて『転生』。装幀はまだ未定で、解説はくろけんさんにお願いしてます。
>まだまだお次は4月に、講談社文庫にて『妖奇切断譜』。解説はもうこの人しかいないでしょう。喜国雅彦さんです。よろしくお願いしますね。
>というわけで、来年は初っぱなから文庫ラッシュなのでした。
だそうで。
ヤッタ!(・∀・)
>208
あの最後の数行いいですよねえ…。
でも私は208タンとは違って、あの終わりでいいと思う。
じゃないとちょっと興ざめするかも。
あの終わりだから、「慟哭」なんじゃん
「慟哭」は激萎えだった。
当然そういう落ちも予想はしてみたが、まさかあのキャラの書き分けでそういう
落ちはないだろうと思い、外された。
あんなのが叙述トリックなら、人物描写を読み分けるなんて無駄ってことじゃん。
そういう意味ではまさに「驚き」だった(w
>>212 完全にネタバレだな。
(メール欄)が君にはないのだろうな。
無論ない。
つまんないことを訊くな。
だいたい、被害者を減らした方が親切だろう。
>214
小さな親切、大きなお世話。
212は放置
age
212って気配りのできない人だねえ。モテないでしょ?
219 :
名無しのオプ:03/01/01 00:39
『修羅の終わり』読了。
とにかくグイグイ読ませるこの筆力は並じゃない。
『慟哭』もいいけど、小説としての面白さ、スケール感は断然『修羅』だな。
トリックやオチに拘らない腰の座った一大ピカレスクみたいなのを
貫井氏には是非書いてもらいたい。
220 :
名無しのオプ:03/01/05 22:20
>>219 俺も好きだよ「修羅」。
しかし、解説よまんんとチト意味がわからんのがアレですねw
オレだけかな?
意味わからなかったのは。
この作品読んで以来公安警察がでてくる小説に興味もつようになったし。
はなし変わりますが、三鷹にある丸善という本屋には「慟哭」が恐ろしいほど
山積みにされてかなりプッシュされておりますw
100冊はくだらないかと・・・・・
>>220 現在、全国的に「慟哭」は山積みだよ。
創元営業と貫井の努力の賜物で。
うちの近くの書店も「慟哭」だけ塔ができています。
>>221 俺はいまだかつてあんなに積まれてるのをみたことない。
衝撃的でしたw
ウチの近くの大手書店には一時貫井コーナーができてますた
224 :
名無しのオプ:03/01/06 22:32
ならばage
225 :
名無しのオプ:03/01/08 02:21
横山秀夫と通じるものがあるからじゃない?
「慟哭」ブームは
226 :
名無しのオプ:03/01/09 00:44
>>225 ブームと言って良いのだろうか?
本当に売れてるのか?
確かに『TRY』などと一緒に、
そこら中の本屋で平積みになってるのが…。
いくら売れても映像化はできそうにないが。
映像化かあ。
しないでほしいなあ。
228 :
名無しのオプ:03/01/09 22:31
>>227 大丈夫です。
普通に考えたら映像化できませんから
「鬼流殺生祭」読んだけど、あれは映像かできるだろ。
内容的には京極もどきとは聞いてたけど、まーそうだな。
京極もよくそれに推薦文書いたなぁ、とか思ったり(w
ウブメの骨格に別の肉を付けた感じで、
焼き直しじゃなくて、それなりに昇華してるんだけど、
そこまで面白くはなかった・・。
「慟哭」とこれしか読んでないから、文章のギャップが気持ち悪かった。
映像化されると大抵がっくりくるから、
映像化出来る内容であってもしてほしくない。
けど「慟哭」って落ち着いた装丁だから山積みされててもいまいち目立たなくない?
233 :
名無しのオプ:03/01/22 00:55
年末ランキングで不遇だった「殺人症候群」が地道に重版してるのも
「慟哭」ブーム(?)のおかげかな。
(^^)
235 :
名無しのオプ:03/01/25 12:04
「プリズム」っていつのまにか文庫になってたんだね。
昨日買ってきました。
4分の1ほど読みましたが大分いままでと雰囲気が違うね。
ところで解説のところに書いてあったが去年の夏頃からやはり「慟哭」が
バカ売れでついに10万部突破したらしい。
コレってすごくないかい?
俺はこういうことよくワカランのだが10万いったらヒットと言っていいんだよな?
2〜3万でヒットだから
大ヒットと言っても申し分なし。
>>235 あ、発売したのね。
明日買いに行こう。
238 :
名無しのオプ:03/01/25 23:44
プリズム購入age
なんで慟哭売れてるんだろう?
>239
創元の営業と貫井が書店行脚して
平積みしてもらうように頼んだ。
書店に足を運ぶ多くの客は、平積みされてると
「売れてるんだ、俺も読まなきゃ」と強迫観念に駆られ
買ってしまうものだから。
ちょっと皮肉っぽいが、本当にそんなもんだよ。
ひょっとして奥さんよりメジャーになってる?
失踪症候群と誘拐症候群が
『慟哭』の作者の もうひとつの『慟哭』
とかなんとか帯文句が付いて増刷されてますね。便乗萌えw
243 :
名無しのオプ:03/01/27 08:11
プリズム文庫版、装丁なんかイマイチ。四六判の装丁のほうが断然良いな。
慟哭がカコイイが少し期待したんだが。
>その他、手に入りにくくなっていた『天使の屍』『修羅の終わり』『迷宮遡行』の重版も決定してます。『修羅』と『迷
>宮』はやはり新帯がかかります。これまで読んでなかった方、これを機会によろしくね。
ほんとに“ブーム”なんだな。
地道な販促活動も馬鹿にできないな、こりゃ。
作品の出来が素晴らしいってのが第一条件ではあるが。
どこの本屋言ってもプッシュされてるんでいいかげんuzeeeeeeeeeeeeee!!
と思うが結構好きなんで売れてくれるとうれしい変な俺w
>>247 売れてくれるのは嬉しいんだけれど、
前から知っている者としてはちょっと寂しいという我が儘な私。。
249 :
名無しのオプ:03/01/29 17:13
>>242 その帯文句は偽りありだなw
その帯文句は「殺人症候群」には許されるわな。
「慟哭」に匹敵する衝撃というか、超えてるな、完璧に。
250 :
名無しのオプ:03/01/31 16:43
貫井さんは知らなかったんだけど
本屋で山積みされてる「慟哭」を買ってみました
帯の文句に「ラストが仰天」とあったので
何が仰天なんだろうと勘ぐりながら
読んでたら中盤でわかってしまいました。
帯の文句さえなかったら本当に最後に仰天したかも
でも帯の文句がなければ買ってないかも
>>250 あれは途中で気付いても、それでも最後の数行が「いいなあ」と感じる読み物です。
252 :
名無しのオプ:03/02/01 08:05
貫井では「プリズム」が一番良かった。
「慟哭」は読み始めてすぐ、ネタの想像がついたけど、
「驚愕のラスト」みたいな言われ方してるから、まさか
こんなもんじゃないだろうと思ったら、こんなもんだった。
あのトリックを売りにするのはやめた方が良い。
すれたミステリ読者から見たらばればれくらい作品のほうが
むしろ一般向けということなんだと思われ……
いや、「慟哭」きらいじゃないですけど。
254 :
名無しのオプ:03/02/01 17:36
255 :
名無しのオプ:03/02/02 01:36
貫井さんのは結構読んでるつもりだったのに「プリズム」
知らないです・・・。どこの出版社ですか?早速買いにいかなきゃ!
257 :
名無しのオプ:03/02/02 05:00
慟哭読んだ
最後に仰天という煽りがなければ純粋に騙されたかもね
10年前の作品だから仕方ないかもしれんが、いまではほとんどの奴が気付くんじゃないの
258 :
名無しのオプ:03/02/02 07:03
『プリズム』文庫落ち万歳。
259 :
名無しのオプ:03/02/02 11:20
>>256 ありがとうございます。
7、8年前位から貫井さん読んでるので今ブームになってるという話にはびっくりです。
「修羅の終わり」は分厚かったから気合入れて読んで読んでる最中はかなりおもしろかったけど
最後で頭ぐるぐる・・・。長編のが読み応えあって好きだけど何気に短編の「崩れる」の最後の「見られる」は
ドキーンとしました。
260 :
名無しのオプ:03/02/02 16:16
初めて読んだ奴に感想ぐらい書かせてやれよ。
目くじら立てるようなことか?
262 :
名無しのオプ:03/02/03 01:02
>>260 はい。文庫で読みました。
今日は「プリズム」購入しました。
いっぱい置いてありましたよ。
早く読みたい!楽しみです。
>>241 貫井さんの奥さんって誰ですか?知らないあたしってもしかして
やばいですか?
263 :
名無しのオプ:03/02/03 03:16
たった今、慟哭読了しますた!
確かに薄々気付いたものの満足感が半端じゃありません!
面白かったー!
25でこれを発表した彼に自己嫌悪を禁じ得ません。。
「慟哭」を読んだ。
新刊当時に買わなくて正解だったなというのが正直な感想。
サスペンスミステリとして読んだ場合のトリックはバレバレ。
特に叙述トリックで食べていると言っても過言ではない折原一の本
を読んだ後だったので、物語のプロットの貧相さが際立って目に
ついた。
サツ廻りのブンヤと捜査官が懇意な場合があるとか得意がって書いて
いるが、こんな程度のことは昭和40年代から佐野洋、三好徹といった
新聞記者出身の作家がいろいろな作品で書いて来たことであり、
ミステリファンで知らない者はおらず、今さら騒ぎ立てるほどのことではない。
この辺は、ミスオタ御用達の出版社である東京創元社の出版物にしては、
いささかお粗末に過ぎる気がする。
また、宗教法人の実態がビジネス化している場合が多いことを
告発したつもりらしいが、、本書に書いてある程度のことは
マスコミ報道等で既に一般にも衆知の事実であるといえる。
他にも警察組織におけるキャリアとノンキャリアの問題、
黒魔術ネタ等も過去のミステリ作品で繰り返し書かれて来たネタであり、
情報小説として読んでも何ら目新しい点が見られない。
作者に会ったら、「お前は早稲田を出ていて、この程度のものしか書けないのか!」
と言いたい気持ちはあるが、
筆者は、文体の読みやすさ、人物描写(力)の正確さ等を考えると、
トリック中心のサスペンスミステリではなく、
待望久しい87分署ばりの集団警察ドラマを書いて欲しいと思う。
ロリコン刑事、2ちゃんねらー刑事、トリビア刑事等個性的な警察官像を
描き切る力量は十分にある人だと思うのだ。
266 :
名無しのオプ:03/02/04 16:09
「慟哭」は最後の一行がすばらしいんだよ。
別に「得意がって書いてる」「騒ぎ立てる」「告発した」とは感じなかった
けどなあ。
わざと読みどころをずらして批判のための批判をしてるうようにしか見えない。
>「慟哭」は最後の一行がすばらしいんだよ。
「いえ…まだです」
これだけならネタバレにはならないと思うので引用しました。
「…」の部分に幕切れの余韻を残す効果はあるとは思いますが、
このラスト、トリッキーなサスペンスミステリとしては後味が
悪すぎて、どうにもいただけないものがあります。
私は悲劇は嫌いではない、というかむしろ好きですが、
トリックの面白さを主眼とした作品であるならば、
クイーン、日本なら綾辻、折原等のようなどこかリアリティを遊離
した部分がある童話的なエンディングが好ましいでしょう。
>別に「得意がって書いてる」「騒ぎ立てる」「告発した」とは感じなかった
作者は、事件記者の「夜回り」について、
「一般の人からすれば、これはかなり奇異な習慣と映るだろう。」(81頁)
と書き、さらに同じ頁で下記のように書いています。、
「そもそも刑事と事件記者がそれほど仲が良いというのも、一般の人には
信じられないだろう」
ミステリファンはもちろんのこと、事件記者と警察の関係は、新聞、テレビドラマ等
を通して広く知られているところであり、作者の読者を侮った姿勢が感じ取れます。
また、宗教法人の問題については、作者は54章を1章まるまる費やして、
須藤というナビゲーター役のキャラまで設定したうえで、その実態を詳細に
書いています。
告発・問題提起の意図が全く無いとは考えられないです。
しかし、内容が衆知のことばかりなのが問題なわけです。
269 :
名無しのオプ:03/02/04 22:10
このスレでは「明詞モノ」は話題にならないけど、俺は好きなんだがどうよ?
>268
いやあ、やっぱり批判のための批判だと思うなあ。
この作品の核はあくまで例のネタで(それがバレバレという声もあるけど
それはまた別のはなし)、それを活かすために捜査や新興宗教の活動を
ある程度細かく書き込むする必要があったんだと思う。
もちろんそういった「肉」の部分にも新鮮味があるに越したことはないだろうけど
それができてないからといって弱点になるほどとは思えない。
あなた本を読みながら他人と違う感想を書くことばかり考えてない?
まあ自分には「早稲田を出ていて」云々の意味がわからないので誤読してる
のかもしれないけど。
271 :
名無しのオプ:03/02/04 23:27
「明詞モノ」好きだけど、新作が出ないからなあ・・
>>268 一般の人云々は同意だが、それ以外は的外れだ。とっと巣に帰り給え。
頼むから相手しないでやってくれ。
病状が悪化するぞ。
「慟哭」全体のバランスが売りでしょう。
↑。”は”を忘れた。好きなところに補足してくれ。
276 :
名無しのオプ:03/02/05 09:57
まじんもいいこといってると思うが。
上手にあしらうことを考えようぜ。
貫井氏は普通に好き。
面白くなくても、なんだか読めてしまうから、よっぽど書き方が好きなんだと思う。
症候群シリーズと慟哭は面白かった。
あえて言うなら、慟哭のパロディ作品のようなものは、書かないでほしかった、自分自信で。
魔人のだんなでなけりゃ少しは同感したかも。
>>276 放置以外のあしらい方ってどんなの? 見本見して。
>279めるらん
281 :
ミステリ板住人:03/02/05 20:33
批判のための批判など無意な事はしない。
ミステリは楽しく読むのが私のポリシーである。
>>270は、ネタ=トリック中心の読み方をするから、
その他の点は重視しないということだと思う。
私は、かねてから主張しているとおりミステリも小説である以上、
肉付け部分である情報も重視するということ。
>>272は、結論しか書けないアフォ。
>>276は、書斎魔神ヲタと見た!
282 :
名無しのオプ:03/02/06 14:39
慟哭読んだ
バレバレだけどおもしろかった
昨日プリズム買った
今から読む
283 :
名無しのオプ:03/02/09 18:41
プリズム
何をどう楽しめばいいのか・・・ダメポ
284 :
名無しのオプ:03/02/09 21:46
『慟哭』を昨日読み終えた。中盤まで非常におもしろくてかなり結末に
期待しながら読んだんだけど,あのラストはもう裏切りに近いと思う。
文章も上手だし,キャラクター立ってるし,飽きさせないし
普通に警察官の葛藤を描いた方が良かったんじゃないか。
結果として謎解きの部分が全部置き去り,そりゃあないだろ。
>「いえ…まだです」・・・これじゃあ帳消しにならないよ。
285 :
名無しのオプ:03/02/09 22:50
『慟哭』。
「驚愕のラスト!」とかいう触れ込みで、
近所の本屋で「店長推薦」となって平積みされてるが、
「驚愕」かどうかは、もう読み手の読書歴次第。
綾辻「〇〇館」でも我孫子のアレでも、折原一でもいいけど、
どれかで「やられた」と思った経験あったら、驚愕せん。
ただ、文章や展開力に安定感があるので、いい作品だとは思う。
286 :
名無しのオプ:03/02/14 16:21
>ぼくの文庫で初版止まりはついに『光と影の誘惑』だけになった。
短編集ってやっぱ売れないんだね。
>ぼくの作品ではあれやこれよりもずっと出来がいいと思うのだが。
失踪・誘拐症候群? 天使の屍? 転生?
287 :
名無しのオプ:03/02/14 19:59
なんか最近わさわさ貫井徳朗の文庫が出てるねー。
どれも「あの慟哭の作者の本です」みたいな紹介のされ方。
288 :
名無しのオプ:03/02/16 12:38
誰も書いていないので書いときます。
「転生」が幻冬社から文庫ででたらしい。
近いうちに買います。
「プリズム」でたばっかなのにまたもや文庫化だ。
貫井ファンにはうれしいことだ。
>288
うむ、ものすごく嬉しい。
貫井は面白くなくても、好きだわ。
290 :
名無しのオプ:03/02/16 20:53
>>284 そんなアナタには宮部みゆきの「火車」をお勧めいたします。
たぶん怒り狂うでしょう
>どれも「あの慟哭の作者の本です」みたいな紹介のされ方。
何か問題でも?
293 :
名無しのオプ:03/02/20 00:53
「プリズム」よんだ。
「アイズワイドシャット」見終わったときと同じくらいがっくり。
はあ・・・・。
294 :
名無しのオプ:03/02/20 17:00
「慟哭」読み終わりました。
ダメだ… 驚くために読んだのに驚けなかった…
やっぱ未開の作家の小説じゃないとこういうオチは驚けないなぁ
つーか、仰天とか推薦文書にかれちゃなぁ あの書き方じゃ(分け方?)
気づく人は最初から気づいちゃうよなぁ
IN POKETを読んだ・・・
加納朋子のだんなだったのね。
ナニヲイマサラ
>>296 いや、加納朋子はすきでずっとよんでて、貫井は最近読みはじめて知らんかった。
298 :
名無しのオプ:03/02/22 11:10
299 :
名無しのオプ:03/02/22 11:23
ブームと言われる割にスレが伸びていない気がするけれど本当に売れている
のかな?
何処かで在庫の山になっているなんてことで無ければ良いが……。
>>220の人も指摘しているけれど俺のよく行く本屋も「慟哭」を「ハンニバル」
発売以来という位の積み上げ方をしていた。
300 :
名無しのオプ:03/02/22 12:13
「転生」読みました。
相変わらず読みやすいわこの人の文章は。
最後まで一気に読めた。
初めてでないかい?ハッピ−エンドの作品は?
まあ面白くて満足できたのだが・・・・・
この主人公ワガママじゃないか、コイツ。
最後のあたりで能書きたれまくってきて、だんだんむかついてきたんだがw
>299
>ブームと言われる割にスレが伸びていない気がする
普段、ミステリもしくは本を読まない人が買ったからこそのブーム。
そういう人たちはミス板に来ないよ。
つか2chに来ない。
302 :
名無しのオプ:03/02/24 15:32
『慟哭』読みました。初貫井面白かったです。
「犯人は誰だろう??」とドキドキしながら読み進み
ラストで「え、ええ〜!!」なミステリは数々あれど、
「犯人がこの人だったら・・・(嫌)」とハラハラしながら
ミスリードに積極的に騙されようと努力した挙句に
ラストで「・・・(涙)」なミステリって初めてでした。
この斬新さは貫井さんの筆力あってこそですね。
>302
お前・・・か?律儀なのは結構なコトだ。が、
“警告”
スレに一通り目を通してから書き込むように
“確認”
『慟哭』の前に読んだ本を述べよ
ここにいるみんなメール欄って本当なの知ってた
305 :
名無しのオプ:03/02/24 19:40
鬼流殺生祭
つーか、織作碧ってアンタ。
朋子タンの上で慟哭してる貫井がうらやましいです
>306
表現間違えてると思われる。
朋子タンの上で慟哭できる貫井がある意味うらやましいです
朋子タンの掌の中で小鳥になれる貫井がある意味うらやましいです
309 :
名無しのオプ:03/03/03 10:40
「プリズム」読了しました。
これ、読み終えてどうすればいいわけ?
何を考えればいいわけ?
この中途半端な読後感をどうしてくれるの?
>>309 とりあえず人に貸して仲間増やして語り合え
漏れは(める欄)が犯人かなぁとちょっとおもった。
仲間つくって語り合うヒマも理由も無いので、
ブクオフ直行としました。慟哭も一緒に。
312 :
少女たちの亡霊:03/03/06 18:11
『慟哭』読み終えました。見事にパズルが完成した時のような
充実感がありました。脅迫状のくだりがチョット無理矢理のような
気もしますが・・・もう一度、読み返してみようと思います・・・。
313 :
名無しのオプ:03/03/15 17:14
『慟哭』わたすも読みました。
「驚愕のラスト!」
とか帯に書いてあったせいか、
「彼」が「松本さん」と呼ばれた時点でオチがわかってしまい鬱。
帯がネタバラシかよ。エーン。
314 :
名無しのオプ:03/03/15 17:27
朋子タンとの子供に期待
315 :
名無しのオプ:03/03/16 22:24
>>313 名前だけではべつにわからんだろ?
伏線張りまくってるからすぐにわかったんじゃない?
もう何回もココで言われてるけどこの作品はオチに期待する小説じゃないよね。
それを期待させる帯文句は犯罪に近いと言える。
ラスト数行とソコにいきつく迄の過程が素晴らしい作品だと思います。
316 :
名無しのオプ:03/03/17 00:00
いままで貫井を「ぬきい」と読んでいたage
317 :
名無しのオプ:03/03/17 16:34
「慟哭」最初読んですぐにおちがわかったのであまり楽しくなかった…
318 :
名無しのオプ:03/03/18 01:03
「慟哭」のオチが解っただのだからつまらなかっただの
言って何がしかの発言をした気になってる馬鹿はもう貫井読まなくていいよ。
この人の書く文章のコクと物語のビターな味わいを楽しめないなんて
貧しい人だよなあ。貫井は「修羅」とか「プリズム」とか「転生」とか
「神のふたつの貌」とか大傑作「殺人症候群」等で
「慟哭」なんぞより遥かに凄い到達点を示しているっていうのに。
>>318 そんな宣伝しなくていいよ。
信者みたいで気持ち悪いね。
アンタと同じファンでいることが恥ずかしい。
つまらないと言っただけで馬鹿呼ばわりするのもどうなのよ。
アンタはいままで本を読んでつまらないと感じたことはないのか。
>319
同意。
321 :
名無しのオプ:03/03/19 00:22
「殺人症候群」机の上に積ん読状態です。アエラに記事が出てた記憶がありますが、
これ売れたんでしょうか?
>>321 売れたかどうかは知らないが・・・・・
読んでいなければ読むことをお勧めいたします。
いろんな要素がぶちこんであるまぎれもなく最高傑作。
しかし、その前に文庫で出てる「失踪」と「誘拐」
読んでからねw
ある意味「慟哭」の大袈裟なトリックよりも「殺人」の
小トリックのほうが見破りにくいかも・・・・
恥ずかしながら騙されましたw
貫井の本、「慟哭」に限らずバリバリ売れてるね。
「光と影の誘惑」を読みました。
作者お勧めの1冊だそうですが本気ですか?
べた褒めしてる西澤の解説もキモい。
なぜか書店で大プッシュされていたので「慟哭」購入してさっき読了しました。
確かに、ネタはすぐわかっちゃいますね。
誰かも言ってましたが、帯の推薦文でほのめかしてるんだもんなあ。
普通の小説としても楽しめたんで、何にも知らないことにしてビックリできたらもっと良かったのではと思いました。
まだまだ著作があるみたいなんで、楽しみです。
慟哭を読んで、頼子のためにを思い浮かべ、
転生を読んで、東野圭吾と新保裕一を思い浮かべました。
328 :
名無しのオプ:03/03/27 01:20
俺も平積みされてたからつい買っちゃったage
「殺人症候群」読了。初貫井だったが・・。う〜む。これ傑作なのか?
アラが目立つ。1麻酔・2人工呼吸・3同内容繰り返しが多すぎetcetc
横山秀夫の次に読んだせいかな。確かにreadabilityは認めるが・・。
「慟哭」も読んでみるべきか。う〜む。
330 :
名無しのオプ:03/04/01 01:05
>>329 ソレが駄目なら「慟哭」やめといたほうがいいよ。
恐らくダメでしょ。
あなたにとって時間の無駄になるから・・・・・
331 :
名無しのオプ:03/04/01 01:08
>>329 「殺人」は失踪・誘拐を読んでからじゃないと面白さ半減すると
言っても過言ではない。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
335 :
名無しのオプ:03/04/20 16:54
下がりすぎ
336 :
名無しのオプ:03/04/20 20:56
妖奇切断譜・・・続き書いて欲しいなあ・・・
337 :
名無しのオプ:03/04/25 07:43
「プリズム」読み終わった。
ほほー、そんなのもありか!
と思ったね。
評価が分かれる作品かもしれん。
338 :
名無しのオプ:03/04/25 21:03
>>337 私は読み終わった後、他の人と話がしたい!と思った。
でもネット上で感想を漁ってもあまり参考にならなかった。。
339 :
名無しのオプ:03/04/27 23:38
「修羅」読み終わった。
解説読んでも疑問が・・・
ここはネタばれしちゃいけないんだろうから
疑問に思うことも訊いちゃいけないのかな。
すっきりしたい。。。
ネタバレ専用スレに書いてリンクすればいい……と思ったけどdat落ちかも。
>>341 お言葉に甘えさせてもらいます。
貫井作品はまだ4冊目なんだ。
メル欄の字数制限はきついな。かなり文章削ったから、
分かりにくいかも。
343 :
名無しのオプ:03/05/01 19:54
プリズム読んだYO
なんかな〜こんなのありなんかね〜
なんでそんなに「久闊を叙する」が好きなんでつか
プロポーズはどっちからだったんだろう。
で、どうコクッったんだろう。なんちて。
346 :
名無しのオプ:03/05/08 00:47
プリズム読みますた 解説に書いてある作品よりも 芥川の藪の中だと思った
考える事を楽しむって事を教えてくれる本ですね「プリズム」
349 :
名無しのオプ:03/05/12 00:20
新刊どうだった?
350 :
名無しのオプ:03/05/12 00:25
>>349 838 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:03/05/10 13:07
貫井徳郎「被害者は誰?」読みました。
「やられた」という作品はなかったけど、
1話目は初心者が読めばやられる可能性あると思う。
それより3話目の解決シーンにデジャヴを感じるんだけど、なんだったろう?
思い出せない。
新刊出たのに盛り上がらんねえ。
もはや貫井は我々の手に余る作家になってしまったのか。
サッカーの試合のわりとどうでもいい感想を書いてたあの貫井タンは
もう帰ってこない……
353 :
名無しのオプ:03/05/14 03:45
二作目まで読んで放置してた症候群シリーズですが
殺人症候群が評判イイので買ってみようかな
あっ「神の二つの貌」買ったまま読んでない・・
354 :
名無しのオプ:03/05/14 12:54
「被害者は誰?」読み終わった。普通に面白かったです。値段ぶんは楽しめました。
>>350 3話目の解決シーンは、おそらく麻耶の某短編だと思われ。
いまさらながら「慟哭」読了。
同じ年頃の娘がいるので激しく鬱。
しかもディジタル・ルートも…
確かにトリックはすぐに解るが、
だからこそ感情移入しやすく
ラストの切なさが倍増したと思う。
ただ、後味が悪く再読したいとは思わない。
356 :
名無しのオプ:03/05/16 00:16
つ-か新刊出ているの全く知らんかったよ・・・
『慟哭』読んでない人、このレス読まないでね。
せっかくメル1というキャラを出したんだから
メル1をメル2の奥さんとすかさず再婚させてメル2の後釜に据えて
裏筋のほうでメル2と呼ばせればよかったのに
『慟哭』はオチが途中で読めるかどうかより、
「それがどれくらい身に迫って感じられるか」
が評価のポイントになる感じがする。
例えば、この作品を非常に熱心に推した北村薫は(勿論、作品の持つ
本格魂や端正な文体に惹かれたのが一番なのだろうけれど)、
本人が(メール欄)だということで、ツボに入ったんじゃないかな。
だから、特に10代や20代前半の人あたりには、
そんなに強烈な衝撃にならないんじゃないかなぁ。
360 :
名無しのオプ:03/05/16 15:18
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Λ_Λ | オラオラ、 精神異常者は消えろ!
( ・∀・)< by 巨中ヤ広横 連合軍
( ) \_____________
| | \ \ グリグリ
(__) (__)
(´Д`)ノ ←ヘタレ犯珍ファソ
361 :
名無しのオプ:03/05/16 16:23
めおとスレッドhage
心臓移植の話読んだんだけど(たぶん転生)、正直、最後の方って
やっつけ仕事のように感じました。脱力・・・。
途中までは期待してたんだけどなぁ。
>>300 主人公、年齢若いのにおっさんみたいだったね。
『修羅の終わり』ってさ・・・なんつーか、あの警察・公安の
笑っちゃうくらい薄っぺらい悪役描写(『慟哭』の宗教団体もそうだったが)だの、
うんざりするくらい繰り返される陵辱描写を読んでると、
「これ、18禁PCゲームのノベライズですか?」なんて思った。
ミステリの謎かけの部分、構成美はあるし、文章は読みやすく洗練されているけど、
社会描写の内容自体はひどく浅いよな・・・。
364 :
名無しのオプ:03/05/18 15:12
こないだ『修羅』を読み終わった。
でも解説読むまで??が残った…
そしてさらに ”ストーリー2”で脅迫電話かけてきたのが
誰なのか未だ判らずにいる…
(メイル欄)にてご教示願えると大変嬉しいのだが。
365 :
名無しのオプ:03/05/18 18:36
も一度読みな晴れ
366 :
名無しのオプ:03/05/18 19:03
貫井クンってかなりイケメン。
367 :
名無しのオプ:03/05/18 19:24
「被害者は誰」読了。
第3話は貫井にこのようなクイーン風フーダニットが書けるのかと驚かされた。
長篇でもぜひやってほしい。
368 :
bloom:03/05/18 19:24
読まなあかん?
2と他のすとーりーが繋がらんの…(涙)
370 :
名無しのオプ:03/05/18 21:01
「慟哭」と「プリズム」どっちから読んだほうがいい?
最初の作品の印象が悪いと読まず嫌いになるので、
教えてください。
>370
もち「慟哭」。
「プリズム」は変化球なので、あとで楽しみなされ。
372 :
名無しのオプ:03/05/18 21:08
「慟哭」と「プリズム」どっちから読んだほうがいい?
最初の作品の印象が悪いと読まず嫌いになるので、
教えてください。
>>370 「慟哭」。
変な話だが、デビュー作なんだが今までの作品の集大成みたいに思える・・・。
374 :
名無しのオプ:03/05/19 02:02
最近 貫井の文庫ってどの会社も力入れて売ってくるね
やっぱし「慟哭」が売れたっていうのが大きいのかな
375 :
名無しのオプ:03/05/19 18:22
376 :
名無しのオプ:03/05/19 22:10
>>375 俺も未読者には「慟哭」は文句なく薦めます。
「殺人症候群」は「慟哭」超えてると思うけど・・・
「修羅の終わり」・「天使の屍」も捨て難い。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
>>369 私は一月くらい前に読んだから、内容も結構すでに忘れてしまった・・・。w
自分の
>>342のメール欄見る限り、私も2の話と他の話の繋がりが
よく分かってなかったっぽいですね。
オチだけは分かっているので2回読む気にはならないですよね。。。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
慟哭読了
トリックはすぐわかったがそれとは関係なくおもしろかったです
(メール欄)のシーンも暗かったが最後の一行で救いようの無いどん底に叩き落されました・・・・
381 :
名無しのオプ:03/05/28 22:04
迷宮遡行ってどうなん?
382 :
不倫の代償!!ウッチャン慰謝料5000万円?:03/05/29 00:41
383 :
名無しのオプ:03/05/30 14:33
慟哭が面白かった。
ミステリーは滅多に読まないから、トリックに簡単に引っかかったせいもあるんだろうけど
書き込み読んでると、ミス板の人間は年季が違うことを思い知らされる
それとも俺の読み方が雑だったのかな
天使の屍はそれなりに面白かったが、「最近の若者は……」的なオヤジの説教を受けている気分になったよ
>381
一言に尽きる
(メール欄)
385 :
名無しのオプ:03/05/30 23:15
>>381 俺の中では貫井作品ブッチギリのワ−スト作品です。
ラストなんて、ハッ?ハッ?・・・・・
386 :
名無しのオプ:03/05/31 11:47
>>385全く同感。失敗作だよね。
これに「『慟哭』の次はこれを読め!」なんていう文句の帯をつけて
売りまくってる新潮社って商魂逞しいというか作家を育てる気がないというか・・。
『慟哭』の次にこれ読んだらもう貫井読まなくなっちゃう人続出でしょ。
この文句は『修羅の終わり』や『転生』『殺人症候群』(未文庫化ですが・・)
なんかにこそふさわしいと思うなあ。
387 :
名無しのオプ:03/05/31 12:09
>>385全く同感。失敗作だよね。
これに「『慟哭』の次はこれを読め!」なんていう文句の帯をつけて
売りまくってる新潮社って商魂逞しいというか作家を育てる気がないというか・・。
『慟哭』の次にこれ読んだらもう貫井読まなくなっちゃう人続出でしょ。
この文句は『修羅の終わり』や『転生』『殺人症候群』(未文庫化ですが・・)
なんかにこそふさわしいと思うなあ。
>>386 「迷宮」以外ならなんでもイイと思うこの人は。
でも、「失踪」はかなりつまらんかもな。
「誘拐」と「殺人」と順に読んでいく為にはしょうがなく
読まなければならないんだけどね・・・・・
私の場合はワ−ストはぶっちぎりで「迷宮」でその後は「失踪」です。
新潮社の一日
経営者:
他社本は売れてるようだが何故「迷宮遡行」だけ売れないのかねゴルァ
編集長:
アゥアゥ……
バイト:
おそらく「慟哭」の次は「烙印」じゃなくっちゃね(・∀・)と思い込む
マニアックな読者が多いのかと思われ
編集者:
今バイトが良いこと言った!
経営者:
じゃー無理して「烙印」を探さず「迷宮」を読めと読者に言えゴルァ
こうして例の帯が巻かれるようになったのですた
双葉社のある日
経営者:
世間じゃ「慟哭」の貫井人気が再熱しているらしいじゃねぇか(#゚Д゚)ゴルァ
うちからも出てただろ・・・ほら・・・現在の必殺仕置人だとか何とかの振れ込みでよ
編集者:
はい「症候群」シリーズですね
しかし売上の方は・・・とくに一作目の出来が(´・ω・`)・・・ですので
バイト:
おそらくシリーズものということで購入しているのは
相当な貫井マニアだけだと思われ
編集者:
今バイトが良い事言った!
経営者:
じゃ逆にシリーズものということを売りにして過去の二作も売りさばけ(#゚Д゚)ゴルァ
そうして「双葉文庫ロングセラー」なる信憑性のない文句が書かれた帯が
過去の二作に巻かれるようになったのですた
393 :
名無しのオプ:03/06/03 03:30
この間初めて読んだ貫井が鬼流〜と妖奇〜なのですが、これの続きはもう出ているのでしょうか…
最近は本屋の目立つ位置に大量に置かれてるナァ・・・
貫井でヌく ……奴はいねえか
悠太の筆おろしに一肌脱ぐお美代姐たん(;´Д`)ハァハァ
>>03/06/03 12:54
>>03/06/04 17:53
>>03/06/04 20:52
次 hh:51 に書き込んだヤソは神!
スマソ、オレが神だった(w
400
401 :
名無しのオプ:03/06/05 13:31
「被害者は誰?」読んだ。
あんまり面白くなかった。特に一話目。ありがちだと思う。
二話目と三話目は面白かった。
でもなんか「キャラが立ってない」ですね。探偵役とか。
事件主体だからやっぱり松本清張とかその辺っぽいと思う。
日常の謎でもなく、ゴシックでもないってぐらいの意味です。
あと二話目は自信満々の探偵がすかす、というパターンかと思ったんだけど。
全体に実験作という感じがしたように思います。
「鬼流殺生祭」読みました
......これは雰囲気を楽しむ小説? パラレル明治とか朱芳萌え〜とか。
京極もどきと前のほうで出ていたけど、私は(メール欄)もどきかと。
ミステリー部分は、かの人の代表作のコラージュではないのかと。
オマージュって便利な言葉ですね〜
あ、慟哭は好きです
>393
「明詞」シリーズはまだ2作だけ…。
[天使の屍」って元ネタ(メール欄)ですよね?
天使の屍の文庫本の帯の字が怖いです。
その帯には「復刊」って書いてありましたけど
一度絶版になったりしたでしょうか?
406 :
名無しのオプ:03/06/21 00:17
>>405以前はめったにみかけなかったのは確かです。
407 :
名無しのオプ:03/06/24 21:50
>>405 テレビでやる心霊特集で使われるような
字体でなにかおかしいよな、アレw
>>407 それだ!
そうか季節ものだったのか。。
409 :
名無しのオプ:03/06/25 23:53
「慟哭」読んだ。
すぐブックオフに出した。
だから誰か買ってね。
カッタヨ。100円だった。
今までスルーしてたけど本屋で「慟哭」を平積み(しかもPOP付き)で売ってたので買っちゃた。
今読了。
最初「うわ〜社会派買っちゃったよ〜」と思ったけど、最後にボールぎみのスライダーに手を出してやられちゃいました。
いや〜見え見えの球だったんだけどさ〜。
配球がわりとしっかりしててさ〜。
読み応えあったよ〜。
俺も娘いるし〜。
412 :
名無しのオプ:03/06/30 22:02
413 :
名無しのオプ:03/07/03 11:40
「慟哭」読んだけど、ミステリーとしてはいまいちだと思った。
文章が上手いから最後まで読めるけど。
414 :
名無しのオプ:03/07/05 07:36
慟哭読んだときは「こういう書き方もあるんだな」と思いました
多分100人読んだら98人はすぐに気づくカラクリ(って言い方でいいのかな?)だけど、
それを狙って書いてるのがすごいな、と。
貫井氏のサイトで
「紙が落ちていくのを見ている感じ。落下地点はあそこだろうって、わかっていながら息をつめて見守っている感じ」
と誰かが解説で言っていて、「まさにそれだ」と思った。
結果がわかるよう書いて、その過程に興味を持たせる・・・私はこういう書き方初めて読んだから面白かった。
でも絶望的過ぎて読み終わった後はかなり欝だった・・・
「プリズム」も読んだけど、これも読んだ事ない書かれ方だったので面白かったです。
人間は相手によって態度を変える生き物だと改めて実感
415 :
名無しのオプ:03/07/06 23:41
>>414 慟哭の凄さはそこに尽きるね。
トリックは速攻で見破れるんだけど、最後まで一気に読ませるところ。
そしてラスト数行に絶句・・・・・
416 :
無料動画直リン:03/07/06 23:43
ミステリとしての決着のつけ方としては
ドグラマグラや虚無への供物に匹敵する
418 :
名無しのオプ:03/07/08 15:36
映像的にあのネタ(メール欄)はどう処理するのか注目したい。
>418
それ、短編?何に収録されてる?
421 :
名無しのオプ:03/07/09 00:05
>>418 ひょっとしてこの人の作品としては初映像化ですか?
>>420 短編です。何に収録かは忘れた・・・・・
この作品にクリソツな話が連城三紀彦の短編にあるんですけど・・・・・
よって私の中ではこの話は評価が低い。
でもビデオにとりますw
423 :
名無しのオプ:03/07/09 09:34
日記にあった、
>もうひとつ別の作品のドラマ化の話もあるので
これがどの作品なのか気になる〜!
どの作品がドラマ化できると思いますか?
プリズム
一時間を15分ずつにわけて
426 :
名無しのオプ:03/07/10 23:31
>>424 とりあえず「慟哭」は映像化不可能です・・・・・
427 :
名無しのオプ:03/07/11 00:43
>>120 「光と影の誘惑」はお薦めです。中編が四編収録されてるのですが、
個人的には表題作がオススメ。結構意表突かれます。
>>424 「二十四羽の目撃者」現地の人使って映像化してほしいなぁ
428 :
名無しのオプ:03/07/11 00:50
>>426 ん? 駿ちゃん事件の直後では心情的に..という意味?
でなければ普通に映像化加納だと思うけど..
430 :
名無しのオプ:03/07/11 01:57
>>429 「松本」の場面だけ最後まで顔映さないとか?
症候群シリーズだったらどうしよ。
>>430 ごめん、登場人物名わすれてる。。(w
松本って、新興宗教にはまっていく男でいいんだっけ?
だとすれば犯人らしき人物はわざと顔を映さなかったり
そいつの出てくる場面は反転とか特殊な効果を加えてあったりというのは
犯罪もののドラマでけっこうよくあると思うんだけど?
まあ、ちょっと古臭いというか安っぽくなっちゃうけどw
>>429 駿ちゃんの事があるから駄目というわけではございません。
トリック的にきついだろうという意味でです。
顔をず-と映さなかったら逆にバレバレで冷めますよ。
まあ原作でもバレバレだけどw
ウ−ン俺はそんな映像化はみたくない・・・・・
>>431 失踪か誘拐ならやりやすいでしょうね
435 :
名無しのオプ:03/07/12 00:16
436 :
名無しのオプ:03/07/12 00:20
>>436 なんかこういうのを見るたびに思うんだけど
一般庶民は一人残らずテレビを見てるもんだと
自分たちはそれだけ世間への影響力があるんだと
テレビ業界の人たちは思い込んでるのだろうか
子供を亡くしたばかりで悲しんでる遺族の人は
テレビドラマなんか見る気分じゃないだろうから
どんな内容だろうと知ったこっちゃないと思うんだけど
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439 :
名無しのオプ:03/07/12 10:29
>>438 いつもご親切にありがとうございます。がんばってください。
なんだ〜、見ようと思ってたのに>ドラマ
やっぱしょうがないのか、作中で(メール欄)からなぁ。
中止なのか延期なのか知りたい。
441 :
名無しのオプ:03/07/14 23:37
>>440 この事件もどうせ少し時間が経ったら皆、忘れるだろ・・・・・
ドラマ作るのに金が掛かっているんだから、常識的に考えて
中止なんぞありえん。
延期です。
やっぱり鬼流殺生祭きぼーん
__∧_∧_
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445 :
名無しのオプ:03/07/18 20:02
IN★POCKET巻頭特集あげ
なんか。。。
あだち充のマンガのような顔だなと思った(w
446 :
名無しのオプ:03/07/18 20:47
今日図書館で「失踪症候群」があったから借りた。
初めての貫井作品だけど大丈夫ですか?
>445
見た見た。やけに七三な髪型だった。
>446
まぁ…一応シリーズの1作目だし、大丈夫じゃない?
次は「誘拐症候群」その次は「殺人症候群」だ。
448 :
名無しのオプ:03/07/22 21:26
>>446 はっきり言ってその作品は貫井作品の中ではかなりツマラン部類
だとは思うのだが・・・
「誘拐」はそれなりに面白いし、「殺人」では大化けするから
頑張って読んでねw
449 :
名無しのオプ:03/07/22 21:36
慟哭のあとに鬼流殺生祭読んだ。
後味すんごく悪い。この人の作品は暗〜いのばっかですか?
おもろいはおもろいんだけど・・。もうちょっと救いがあるったらなあ。
他も鬼流なみに後味悪いのだったら次読むのまでちょっと間隔あけようかと。
450 :
名無しのオプ:03/07/22 21:49
>>449 暗いのばっかだよ。
そこが好きなんだけどね、俺は。
>449
そんなあなたに「転生」がお薦め
今「慟哭」読んでます。今1/3ほどくらい。
イマイチ引き込まれない・・読むのに努力が必要
今後の展開に期待しよう
453 :
名無しのオプ:03/07/22 22:18
>>450 そうなんですか。
私も暗いのも嫌いじゃないんだけど世相のせいか、
たて続けにはつらいかも。
>>451転生ですか 探して読んでみます。
ありがとうございます。
454 :
名無しのオブ:03/07/22 22:56
>>452 慟哭の見所は、最後だけ。
それまでは我慢して読むべし。
我慢して読むかどうかは・・・・。
455 :
名無しのオプ:03/07/22 23:07
>>454 それは違うな、違うな。
ラストは初めからバレバレだろ。
ラストにいたる過程が素晴らしいんだろ。
それともオチではなくあの数行のセリフのことか?
「慟哭」はそれでも騙された自分が悔しくて
友人3人に勧めて皆騙されたので溜飲を下げた。
オレの周りはアフォばかりかい。
457 :
名無しのオブ:03/07/22 23:32
>>455 構想はまあわかるけど。
途中の過程はオチにもっていくためだけのもので、
面白いとはいえないのでは?
「慟哭」
良くも悪くも読み易かったな。
それゆえ次へと触手が伸びん…。
あぼーん
ごめん・・・・かなり不味いよね。見ないで!
削除依頼出した方が良いですか?
>途中の過程はオチにもっていくためだけのもので
>良くも悪くも読み易かったな。
でもまぁ、貫井徳郎は「トリック屋」じゃなくて「物語屋」だと私は思うから、
あまりトリックばかりが強調されるのは可哀想かなとは思う。
創元デビューってのはある意味足枷?(加納朋子とかはあんまりそーゆう事
言われない気もするけど)
よく“慟哭を映像化”っていう発想が出るな(w
464 :
名無しのオプ:03/07/25 00:30
>>463 その通り絶対に無理。
してもつまらんのは目に見えている。
465 :
名無しのオプ:03/07/25 01:10
慟哭を影絵で映像化
466 :
名無しのオプ:03/07/25 01:13
467 :
名無しのオプ:03/07/25 01:15
468 :
名無しのオプ:03/07/25 01:37
綾辻のデビュー作を映像化って話もあったらしいから、
どっかで考えてる奴がいるかも知れない(笑)
「慟哭」「ジュッカク館」「ハサミ男」は影絵で映像化という線で。
「そして誰もいなくなった」は普通に映像化できそうで、その点はえらい。
火の粉マンセー
471 :
名無しのオプ:03/07/25 17:15
おいおい「火の粉」は雫井脩介の作品だろう。
火の鳥マンセー
473 :
:イラストに騙された名無しさん:03/07/25 17:19
474 :
名無しのオプ:03/07/25 18:12
>>456 騙されたんだ!!
でもあれはトリックがわからないほうが面白いのかもね
私はすぐわかったけど、どうやってそこまで(オチまで)持っていくのかが楽しみで
一気に読みました
刑事の章と宗教の章は刑事の章のほうが読むの好きだったな〜
今日から「天使の屍」読み始めました
電車で10分読んだけど、もう続きが気になる・・・
でもまた読み終わったあと凹みそうだな・・・こういう話向いてないのかな?怖いし、悲しいし
「慟哭」は文庫で読んだんだけど、巻頭の北村薫の解説さえ読まなければ騙されたかもしれない。
>>474 >>刑事の章と宗教の章は刑事の章のほうが読むの好きだったな〜
そうそう。佐伯と妻のあたりとか読んで、作者はけっこうな中年だと思ってた。
貫井徳郎の実年齢は、北村薫の性別よりショックだったよ漏れは(w
477 :
名無しのオプ:03/07/26 22:14
>>474 天使はオチはびっくりしないが、あ-なるほどね、納得というオチですた。
なかなかの佳作。
>>476 北村さんって男でいいんだよね?
478 :
名無しのオブ:03/07/26 22:18
479 :
名無しのオプ:03/07/26 22:30
>>478 トリックにもピンからキリまであるでしょ-が。
あの文章構成をみれば○○トリックとすぐにわかるでしょ。
480 :
名無しのオブ:03/07/26 22:37
>>479 あれってトリックっていうのかな。
トリックになってないのでは。
構成がトリックだと…
482 :
名無しのオプ:03/07/27 01:40
公家コンビのシリーズ
なんで明詞時代という設定なのかと思ったら
中学だか高校時代の作品がもとになっているらしい
訳のわからん設定にするより考証ちゃんとして明治時代にしろよ
と思った
483 :
名無しのオプ:03/07/27 01:46
>>482 同意。時代物を書くには素養がなさすぎ。六十台の人を「初老の男」などと表現している。
あの時代六十といえば立派な高齢者だったはずなのに・・・。
484 :
名無しのオプ:03/07/27 02:17
天使の屍読み終わりました。鬱だ・・・慟哭ほどじゃないけど
めちゃくちゃネタバレで語りたいけど、それはやめとくとして・・・
最初出た時期は96年ですよね?
多分(わからないけど)貫井サンが書いてる頃、私は中学生だったんじゃないかなと思うんだけど、
こんなだったかなぁ〜と思いました。
貫井サンがHPで語ってるように、今読むと不自然じゃないですけどね。
本屋さんで「時代を先取り」みたいなキャッチコピー書いてあったんだけど、
こんな時代になっちゃダメだったんじゃないのか?・゚・(ノД`)・゚・。
>>478 書き方が悪かったみたいですみません。トリックって言うか、秘密って言うか、
貫井サンのHPでは「仕掛け」と書かれていました。
時代を先取りといえば、「慟哭」もオウムの前だったよな。
>>485 サリンを撒く前からオウムは話題になってたから、先取りとは言えないと思う
487 :
名無しのオプ:03/07/27 05:28
殺人症候群がいちばん面白かったかなあ。
話題の?慟哭は後追いで読んだのだけど、だから何なのよと
安孫子の殺戮〜とおなじ感想だったなあ。
引き込まれてただけに、理不尽に放り出されたと
そんな感想しかもてなかったのよ。
488 :
名無しのオプ:03/07/27 08:26
「殺人…」を読んで貫井は終了しますた。
・看護婦母ちゃんの殺人の動機と被害者の探し方
・殺人兄ちゃんの悪ガキの眠らせ方
あまりに低レベルで思わず慟哭しますた。
489 :
名無しのオプ:03/07/27 21:29
>>484 私は高校生の時、天使の屍(初貫井)を読んだけれど、
読後は爽やかって感じでした…。
人によって感想はえらく違うものなのですね。。
490 :
名無しのオブ:03/07/27 21:44
>>484 なるほど、「仕掛け」ですか。
トリックとは言い切れないけど、言葉として難しいので、
「仕掛け」が妥当でしょうね。
491 :
名無しのオプ:03/07/28 18:31
失踪症候群なかなか良かったです。
個人的には失踪する若者たちの描写がもう少し欲しかった。
492 :
名無しのオプ:03/07/28 18:39
493 :
名無しのオプ:03/07/28 18:43
494 :
名無しのオプ:03/07/28 19:45
天使〜とプリズムのポップを作らなくてはならなくなったのですが、何か良い宣伝文は無いものでしょうか… 私も天使〜は結構さわやかな読後でした
496 :
名無しのオプ:03/07/28 22:12
>>494 「天使〜」は時事的にタイムリーだし(w
「昨今の事件、『うちの子に限って……』と思ってませんか、そこのあなた」
ってのはストレートすぎかな。
天使の屍、ブックオフで買って読んだ。
>>462 >貫井徳郎は「トリック屋」じゃなくて「物語屋」
いい得て妙ですな。
真相に至るまでの展開が読みどころで
パズルのピースがカチッと嵌るような快感をこの人に
求めるのは違うのかも、という感想を持つことが多いです。
(今回ので5冊しか読んでないけど)
>>496 >うちの子に限って
そういうタイトルのドラマが昔あったような。。w
直球っていえば直球っすね。
それでも天使の屍は駄作だろう。
子供が大事なのにそこを描き切れてない。構成をしくじったとしか思えない。
子供を描くことが重要なのかな。。
あの展開でいくと元々描くつもりはなかったんじゃないかと・・・。
(メール欄)は理解できないっていうのが根底にあるから、
そこを語ることはできないのが筋のような。
飽くまでも視点は大人からのものだよね。
子供からの視点なら倒叙にしないと描ききれないだろうし。
>>498 あれは先に動機があって、それにストーリーを付けてったものだからねぇ。
たしかに、(メール欄1)や(メール欄2)に比べると…… >天使の屍
502 :
名無しのオプ:03/07/29 19:10
>>498 子供が主役じゃないやん
青木が主役やで 青木が知らないことは読者は知らなくてよい
読者「が」じゃなくて、読者「も」 のほうがええな
504 :
名無しのオプ:03/07/29 19:17
この人なんで急に売れ始めたの?
505 :
名無しのオプ:03/07/29 19:52
>>504 私が知ったのは有りん堂が「一押し」って感じでコーナー作ってたから
507 :
名無しのオプ:03/07/29 21:46
>>506 「ひろゆき」で釣ろうとしても無駄だよ。ボケ業者め!
逝ってよし!!
そういや私も有隣堂だったよ。
当方横浜市民ですが…。
『天使の屍』の帯も有隣堂の人だったし。
509 :
名無しのオプ:03/07/29 22:59
ウチの近くの小さな書店でも貫井センセイの文庫が寄り集まって…
510 :
名無しのオプ:03/07/30 13:11
>>508 有隣堂が一斉に宣伝したのかな?
去年の冬頃ランキングの棚で1位になっててさ、それで知って買おうかなって
文庫のほうに他の見に行ったら、コーナーが出来てて
作品ごとにPOPが・・・・
ちなみにその頃他の本屋では普通にならんでたし、店ランキングにも全く入ってなかった
だからその店の誰かが好きなのかと思ってたよ
512 :
名無しのオプ:03/07/30 18:08
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「鬼流殺生祭」読了。
明治ならぬ明詞時代というパラレルワールドが
舞台というので、その設定のアホらしさから
敬遠していたが、それでもまあまあ面白かった。
いや、読みやすかったといった方が正解か。
でも、犯行の動機はあれでもいいけど、(メール欄)
はやけに唐突で面食らった。伏線くらい張れよ。
貫井はひょっとしてエロゲーマニアなのだろうか?
>514
エロゲというか、その遠い御先祖様というべき(?)山田風太郎への
オマージュ作品だろうから明詞シリーズは。
症候群シリーズ、失踪、誘拐までは読んだけど、
殺人 が見つからない。
必死になって探すべき?
そんなに面白い?
見付からないって…
本屋で?文庫にはなってないよ。
とりあえず読んで感想を書きこめ。
本屋で見つからない。
前のふたつは山積みされてたのに。
文庫になってないからかなあ…
>>516 面白かったよ。
前2作とは比べ物にならない。
520 :
名無しのオプ:03/08/03 23:07
>>516 「失踪」と「誘拐」は「殺人」の為の序章にすぎません・・・・・
「殺人」読めばわかるよ。
過去に「失踪」を読んで、こんなトリックだったら実現不可能だなと思ったネタが正解だったので、
いまいちな烙印を押していたんだけど、世間の評価も同様のようですね。
今は、再挑戦で「修羅の終わり」を読んでいるところ。半分ちょいくらい。
同シーン上の時系列というか、ミスリードを誘っている点(最初は誤記かと思った)が気になるのと、
自分のオカルト系を受け付けない性格のため、ちょっと読みにくさを感じています。
通勤の時間つぶしに厚い本を選んだので、一応、最後までは読むつもりですが。
「修羅の終わり」は演出が過剰すぎる感もあるし、最後まで読んでも理解しづらい事もあるけど、
(そーゆう意味ではミステリとして成功か失敗かは微妙)総合的には好きだなぁ貫井の中で一番。
523 :
名無しのオプ:03/08/05 23:28
>>521 凄いなあ、何気に見破っているような気が・・・・・
俺は解説を読んでようやくこの話が理解できたものなんでね。
「烙印」の文庫版を読んだ。
「あれ、こんなノリだったっけ?」と思ったら思いっきり改稿してたのね。
ハードカバーの時の方が好きだったな。
まぁ貫井作品の中では大して好きではないんだけど。
「修羅の終わり」ですが、あれこれ疑問が残ったまま終わってしまいました。ちょっと、すっきりしません。
1つがつながると、連鎖で浮かび上がって繋がるものと思ってましたが、繋ぐには、読み手の想像力が
必要で、しかも全部は繋がらず・・・。
伏線を全部拾う必要はないでしょうが、あまりに多くの糸が放置されたままのような気がします。
もう一度読めば、新たな解釈も出てきそうな気がしますが、新たな疑問も呼んでしまいそうな・・・。
メインストーリーを暈す為だけにあるような話も多いのと、描写が粘着的に細かかったり、あまりに適当
だったり極端な点も気になりました。
526 :
名無しのオプ:03/08/15 01:00
ぜんぜん知らない作家さんでしたが、
「慟哭」が品川駅構内の書店で大量に平積みになってたので思わず手に取り、
一週間以内で「修羅の終わり」「転生」読了。はまりました。
「転生」は東野圭吾っぽくって良かった。
井上夢人の「ダレカガナカニイル」をなんとなく思い出した。ちょっと切なくなるような。
新宿NSビルの中の本屋(有隣堂だったかな)にコーナーがあったから、
明日また何か買ってこようっと。
527 :
名無しのオプ:03/08/15 06:07
どして有隣堂は貫井タンを推してるんだろ。
漏れもその罠にかかった一人だけど。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>525 修羅の終わりは読者への挑戦状みたいにして
冒頭でなにを謎かけようとしてるのか、
問いかける形にしたら良かったのにね。
あれだったら、途中どうつながるのかをいろいろ考えすぎて
結末読んで笠井の解説読んだあとでは
「えっ、そんだけの話?」としか思わない
531 :
名無しのオプ:03/08/15 15:20
次何読もうかな〜
慟哭と天使の屍しか読んだことないんだけど
修羅の終わり分厚くて手に取れない・・・
転生は近くの有隣堂に置いてないんだよね
他の本屋には慟哭ぐらいしかないし・・・
532 :
名無しのオプ:03/08/15 16:52
文庫で1冊1,000円超えるのはちとつらいやね。
分厚くて読みにくいし。
533 :
名無しのオプ:03/08/15 17:15
記憶喪失の男は誰なのかって感じで読んだ>修羅
でも、その点だけで読んでいると、
3つのうち1つがすっきりしなくない?
535 :
名無しのオプ:03/08/17 08:32
「慟哭」 。たまたま帰省したら、大阪では月間一位の書店も。
東京でのベストセラーが飛び火なんてPOPが出てたが、改めて、何でいまさら?
かくいう俺も、貫井ではじめて買ったのは殺人症候群だが、未だ読まず、
とりあえず、帯にだまされ「慟哭」を買ってよんで、結構すごーい、
と思った初心者なわけですが。
少なくとも、この手の小説にすれてない、いっぱんぴーぷーであれば、
十分楽しめると思う。いま失踪症候群を読んでる。殺人症候群が読めるのは、
いつのことか。
536 :
名無しのオプ:03/08/17 08:59
538 :
名無しのオプ:03/08/17 09:30
要するに慟哭は、ミステリ初心者ならかなり驚けるはず、という評価ばかりで
素人をなめた意見しかないのか
2ちゃんのコメントみたいな、きわめて微々たる少数意見に
つられるドキュン、ハケーン
人物描写も見どころだと思うよ。>「慟哭」
トリックよりもデビュー作で23歳ということに驚いた。
トリックはかなりわかりやすいけど、それでも楽しめるからいいんじゃ?
542 :
名無しのオプ:03/08/17 22:41
慟哭って、トリックはわざとわかりやすくしたって作者は言ってるのに
帯のコメントが(誰だか忘れた・・・)「読み終わって仰天。」
コメントするぐらいだからかなり小説を読んでるはずだけどわからなかったってことは
ミステリー初心者じゃなくても楽しめるのではないでしょうか?
自分は
>>535さんの
>とりあえず、帯にだまされ「慟哭」を買ってよんで、結構すごーい、
と思った初心者なわけですが。
とまったく同じ意見だけど
>>482 亀レスで、揚げ足取りだが、朱芳は公家じゃなくて武家出身だろ。
プリズムの真犯人が気になる今日この頃。
これも別の意味で映像化できない作品だな。
544 :
名無しのオプ:03/08/18 05:56
>>543 そうだよねw気になるよね
でも人によって自分の印象が違うって恐いよね
自分の想像ではミツコ先生は永作博美
じゃあ犯人はリボンの残り2名
慟哭はトリックが途中で分かっちゃったけど、
でも楽しめたな。行き着くまでの過程がイかった。
自分の中では矢田かなー<ミツコ
548 :
名無しのオプ:03/08/19 23:40
修羅の終わりの日下芳恵タン、
独房で放尿するシーンに萌え。
この人仕掛けとか結末にこだわらないほうが
いいものが書けるな。
プリズムはつまらない上に2章の始めで
結末が完全に読めていただけなかった。
慟哭は中味が面白いけど、トリックにこだわったおかげで
話が少し平板だったな。
それだけでなく当時若かったことも関係あるかもしれないけど。
550 :
名無しのオプ:03/08/20 01:31
筆力は確かにすごい。
「修羅の終わり」はノワールとしても評価できる。
551 :
名無しのオプ:03/08/20 23:44
さっきくぐってると
ttp://www.d2.dion.ne.jp/~octa/ran/randoku.htmlの 2001年12月10日の『神のふたつの貌』評を見つけてしまったんだけど、何これ。
同意できる点もない訳じゃないが、「私はこの作品を評価できないのでネタばれOK」的論理は公魚そのもの。
大体ミステリ嫌いといっておきながら、ミステリとして書かれた作品をわざわざ読んで、「ミステリだから駄目」という評価を下すとはアフォとしか思えん。
『神のふたつの貌』未読の方は↑を一応見ないほうが良いと思います。
552 :
名無しのオプ:03/08/22 03:53
「転生」良かった。
ここらで賞が欲しいな貫井君。
554 :
名無しのオプ:03/08/27 21:50
う〜ん、来年以降に期待。
何の賞とってほしい?
とりあえず協会賞だな
殺人症候群、本屋を10件近く廻って探したけど見つからないので
注文しますた。
あさって届く。(・∀・)ワクワク
本格ミステリ大賞はもらえるだろ、順番で(w
558 :
名無しのオプ:03/08/28 21:22
順番って?順番あんの?
やはり長身を生かしてベストドレッサー賞とか
名前忘れたけどジーンズの似合う有名人に贈られる賞とか
そのへんがほしいですね、ぼくとしては。
漏れ有隣堂で働いてるけど、馬鹿売れ時はほんと半端なかった。
たしかに慟哭はいいと思ったなー。
561 :
名無しのオプ:03/08/28 23:57
>>560 有隣堂あげてオシてたんですか?全国的に?
「殺人症候群」ではじめてこの人の本読んだ
「ありえねー」とか思っちゃってなんか馴染めなかったな まあ自分の想像力が貧困のせいだと思うけど・・
「慟哭」が評判いいみたいなんで、次再チャレンジしてみまーす
え・・・
564 :
名無しのオプ:03/08/29 21:53
>560
どうして貫井を推してたのか、理由わかります?
>562
読む順番を間違ったな。
565 :
名無しのオプ:03/08/29 23:11
age
566 :
名無しのオプ:03/08/29 23:13
>>562 いきなり「殺人」読んでものれないと思うよ・・・・・
失踪・誘拐読んでこその話だと俺は思うんだけど。
サイン会が、9月26日(金)にありますね。
行く人います?
よーし当日会場内をうろついて
貫井たんを装って女子をナンパしよう!
さいん会行きたいなあ
570 :
名無しのオプ:03/08/30 21:24
571 :
名無しのオプ:03/08/30 23:32
>>570 お茶の水の丸善。
仕事帰りに行こう…間に合わないかもしれないけれど絶対行こう…
よーし慟哭の平積の上にレモンを置いてきてやる!(何の意味が…)
でも最初に「失踪」読んでも、次に行く気が起こらない可能性もある。
一番はじめに読むべき本はどれだろう?
俺プリズムからだけど、ちょっと間違った気がする。
明詞シリーズだった俺も、ちょっと間違った気がする。
>>574 貫井氏は慟哭から読んで欲しいみたいだけど・・・
577 :
名無しのオプ:03/09/01 02:43
「慟哭」面白かったです。途中から感じていた違和感が最後にキレイに払拭された。
映像化したらどうなるんだろう?
撮り方勝負だろうけど、誰か挑戦しないかな。
ずっとカメラ目線は許さないけどね。
慟哭はトリックが中盤で分かったので、その後が苦痛だった
けっこうありがちだしなあ。面白いことは面白いけど。
プリズムは「え? これで終わり?」と言いたくなった。
そこが魅力なんだと思うが。貫井的犯人も知りたかったかも。
>>577 あれを不自然じゃなく完璧に撮れる人がいたら神と呼ぶ
580 :
名無しのオプ:03/09/01 23:09
やっぱ刊行順に読むのがいいんだろうか。
自分は明詞から読んだけど…。講談社文庫は手に取り易いから。
サイン会いいな。
582 :
名無しのオプ:03/09/02 23:51
各作家のナンバー1を決めようスレで、今貫井を集計中だぞ。
584 :
名無しのオプ:03/09/03 00:24
貫井氏がこれだけ営業努力しても、“まだ”30万部なのか・・・
そう考えると、このミス1位とか受賞とかの威力ってやっぱ凄いんだなあ。
評判って新規を掴む為には大事だよね
受賞とかしてると、面白いのかな?って思って読む気になる。
……のは私だけか?
良いと思うよ。
何であれ切っ掛けは大事でしょ。
大事なのは読了後、自分は何を思うか。
自分ではつまらないと思ってるのに、
○○賞取ってるから、高名な評論家が推してるから、
これは面白いはずなんだ! とか思わなきゃ良いかと。
このミスで上位に入ると、本屋で平積みされるもんね。
受賞するのもキッカケになって良いと思うよ。
あとは映像化というキッカケもあるが…。
589 :
名無しのオプ:03/09/05 00:17
作品は面白いのに何故かマイナーな作家になるよね。
スレ主が名前間違えるくらいだし。
何か奥田英朗も同じイメージがある。
>>589 でもそれがファンにとっては嬉しかったりもする
ドカッと売れて欲しいような、欲しくないような・・・
591 :
名無しのオプ:03/09/05 04:52
どかっと売れようが売れまいが
面白い作品を出してくれれば
それで良いんです・・・。
投票終わっちゃったよ。慟哭ダントツ。
593 :
名無しのオプ:03/09/06 00:30
転生最高。
漏れも年上のオンナに愛されたいでちゅ。
御茶ノ水行って整理券もらって来た。番号は18。
先着100名らしいが、サイン会は整理券がないと参加できないものなのかな?
持ってなくてもその場のノリでサインしてくれるだろうって付き添いの友人は力説していたのだが。
595 :
名無しのオプ:03/09/06 23:13
やっぱ慟哭はもう影絵しかないのか・・・
映像化するならね・・・
整理券というか、貫井の本を買った人を優先してサインしたいんじゃ?
既に全部揃えてる人はどうすんだろね。
それこそその場のノリで本持ってってサインしてもらいたいわな。
御茶ノ水、ハードカバーは置いてないと言われ、
仕方なく既にもっている文庫を購入。
当日も文庫しかないんだろうか…。
598 :
名無しのオプ:03/09/07 22:46
小池栄子とトークショーか。
ああ、日記で読んだよ〜。
『閉ざされた森』だっけ?映画関係だったよね。
小池栄子は「ヌクイって誰?」って感じだろうか。
「じゃあ貫井さん、最後に何か一言」
「皆さん、次の作品のタイトルが今決まりました。悩殺症候群です」
映像化なんかして欲しくないけどな
だいたい原作を裏切るもんだし、それに映像化してつまらなかった場合
映像しか見ない人に、「つまんなーい」とか言われちゃうのヤダ
>>599 一瞬、若竹七海作品が映画化されたのかと思ってしまったw
こら、徳ちゃん、若い娘の胸みてデレデレしないの。子供もみてるんだから。
わーい加納たんだー
>>603 あだち充のマンガのヒロインみたいな口調だなw
サイン会当日に100人くるのか?
整理券の配布がスローペースすぎる、と思う。
実はサイン会は2004年9月12日なのかもだった
貫井さんの本を買おうとKUMAZAWAに行ったら、慟哭と、修羅の終わり、迷宮遡行しかなかった・゚・(ノД`)・゚・。
その駅で(急行止まるし、2路線交わってるし、利用客多い)一番大きな本屋なのに、これしかないなんて・・・
探すのもとても大変だった。
これからは有隣堂に行こう。たくさんあるし、貫井作品まとまってるから探しやすいし・・・
他の本屋では注目度まったくなし???
(ここがオレ原作のドラマを放送中止に追い込んだ事件の現場か…)
九月も半ばをすぎた土曜日の昼下がり、立体駐車場を見上げて感慨にふける
長身の男の姿があった。長い秋の訪れを予感させる小雨が男の肩を濡らしている。
(しかし、この地でもオレのサインを求めてファンが集まってきてくれる…)
迷いを振り切ろうとするかのように、男は手に持っていた蓑傘を頭の上に
かざして、メトロ書店本店へと歩き出すのであった。
3年振り位に明詞シリーズの鬼流読んだが、初読の時も
感じていたが、改めて読み返してみると思いっきり、
これでもかと思うくらいにメール欄1だね。メール欄2や
「実は最初からあったのだ」なんて文章出てきた時は
貫井好きな作家だけど、二匹目のドジョウと実感した。
これの3冊目が出ないで「被害者は誰?」を出したのは
講談社があの系統は、被っては拙いって事で避けさせたの?
2冊目の解決となるヒントもそれとなく1冊目に書いてあるね。
「慟哭」と「修羅の終わり」読んだんだけど、読後感悪すぎです。
全く救いが無い・・・
他の本もそうなんでしょうか?
612 :
名無しのオプ:03/09/15 11:56
>>611 個人的には、その2作品が特別えげつなかったと
思ってます。
他はそうでもないような。
プリズム読み終わりますた
解決篇がありませんでした
逆の意味でしてやられました
神のふたつの貌ってあまり触れられてない気がするけど
どうなんでしょう?
>614
やりたいことはなんとなく解るが力量がともなっていない感じ。
その作品を絶賛する西澤保彦の「神のロジック 人間のマジック」同様に。
616 :
名無しのオプ:03/09/17 00:09
>>612 殺人症候群もかなりきついな。
暗い・・・
削除依頼、削除人さんが微妙に困ってたぞ。
たぶん削除はされないだろうが、
>>613はこれから気を付けれ。
ネタバレになりそうな書き込みは控えましょうー。自治厨すまん
実は
>>613は削除人にもプリズムを買わせようという叙述トリック
貫井が小池とトークショー。絡みはあったのか?
各々、司会者の質問に答えるだけで終わったくさいが。
貫井「小池さん、あとで控室で、色紙にサインするときのコツとか教えてもらえますか」
小池「ええ、いいですよ」
(フフ…、ミステリ作家とかいうだけあってナンパの仕方も手が込んでるわね)
−−数時間後
貫井「いやぁ、おかげさまで助かりました。じゃ、これで失礼します」
小池(ほ、ほんとにサインの練習だけして帰りやがった…( ゚д゚)
貫井作品まだ呼んだ事ないんですが、今日逝った本屋で何となく「プリズム」を
買ってきたんですが、駄目ですか?
>>623 ダメじゃないよ。私は2作目がプリズムだったけどけっこう好き。
>>622 ありがちな気はしたけど、
一番よかったと思ふ。
626 :
名無しのオプ:03/09/18 23:48
評価は人それぞれ。
628 :
名無しのオプ:03/09/19 13:07
お前ら「転生」を忘れてませんか?
「転生」は最後まで主人公の男が好きになれなかったな・・・
貫井の中では一番爽やかな話だとは思うが。
630 :
名無しのオプ:03/09/20 22:56
>>627 当たり前の事イチイチ書くなよ。
>>629 悪い話じゃないけど、後味の悪い話が好きなものにとって
あの爽やかなラストはチト物足りないかもね。
631 :
名無しのオプ:03/09/21 18:38
慟哭読んだけど、今まで読んだ警察モノの中で最低。
つっこみどころが在りすぎて、こいつは学生かと思った。
刑事物書くなら、警察という組織のことを少しぐらい調べてかけ。
慟哭を刑事物として読むという視点は稀少なので歓迎したいと思います
>>631は警察という組織に関して相当の知識を持っているようですね。
じゃあ今まで読んだ警察モノの中で最強を教えれ
>>631
俺は634ではないが、具体的にどういう点がなってないのか説明してくれ。
>>631 本格なんだから、警察描写なんてあからさまな考証ミスでもないかぎりOKだろ。
>>631は元エリート警察官。
故あって退職し「あー、しばらくはのびのびできる」と思っていたが
退職後少なくとも1年間は機密漏洩防止などのため鉄壁の尾行がつくことを
身をもって知らされ、今では自宅に引きこもり2ちゃんが唯一の気晴らしという状態
貫井ちゃんが何か大きな賞をとってくれれば、もっと本を買いやすくなります。
有隣堂まで行かないと、本がねーよヽ(`Д´)ノウワァァァァァァン!!!!
でかい本屋でもないんだもん。
貫井ちゃんのために昨日電車乗って有隣堂行ったよ〜
638 :
名無しのオプ:03/09/22 06:05
>>634 高村薫。
>>635 あからさまな考証ミス
その1 警視庁捜査一課長は、叩き上げのノンキャリアしかなれない。
これは警視庁の有名な伝統。
その2 警察は監視社会。職員は常に、プライベートを監視されている。
課長クラスは不倫をした時点で、処罰対象になる。
その3 警察庁長官は任期2年、長くて3年。
この捜査一課長の義親は、いったい何年長官やってんだ。
その4 連続殺人と発覚したときの「合同対策会議」。なんだこりゃ。
「幼女連続殺人特別捜査本部」だろ。
その5 警察庁長官が、帳場に現れたり、刑事事件で記者会見?
警察庁と警視庁の組織の違いくらい少し調べろ。
他にもあるが、捜査をネタにした小説でこれほど酷いミステリは他にない。
ギャグ小説としか読めなかった。
639 :
名無しのオプ:03/09/22 06:32
貫井たんは必殺ヲタだから仕方ないよね。あんまり資料にあたるということ
もしないみたいだし
>>637 amazonとかで注文すればいいんじゃ?
>>640 注文ってあまりしないから、何か面倒なんだよね
直接本屋でするのもそうだけど、通販とかも支払いとか行くの忘れちゃうし・・・
最近はみんなカード引き落としとかにしてるのかな?
でも有隣堂ってカバーの色がいろいろあるから、それが嬉しいからまぁいいかな?とね。
でもどうしても欲しかったとき近くで探してもなくて悲しかったなぁ
>>638 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
643 :
貫井オタではないけれど:03/09/22 14:56
>931
当時の貫井は学生に毛が生えたくらいの頃だろ。なんか警察の知識を
自慢してるようでキモイな。大人ならスルーしそうな質問にマジに答えて。
どちらも大人気ないように見えるが。
1と2は「ご落胤」だから特別扱いされた、ってのは無理あるか?
ぜひ症候群三部作にも突っ込み入れて欲しい。大変だぞ。
細かいところを気にしちゃうと貫井に限らず、
ほぼ全ての推理小説に突っ込みどころ満載だと思うよ。
作品の世界観の問題だろうな。
例えば金田一少年の出鱈目さを真面目に突っ込む人間なんか誰もいないだろうけど、
変にリアルぶってるわりに考証ミスの多い作品は突っ込みの対象にならざるをえない。
649 :
名無しのオプ:03/09/22 23:31
いんだよ、フィクションなんだから(w
650 :
名無しのオプ:03/09/23 00:06
とりあえず御茶丸のサイン会行ってくるわ。
651 :
名無しのオプ:03/09/26 13:33
御茶丸・・・妙な略し方するね。
略さず書いても大したことない字数なのにね(笑)
ところがサインをもらったら
「650さんゑ
貫井徳郎 2003・9・26 於・御茶丸」
と書かれていたという罠
654 :
名無しのオプ:03/09/27 14:17
でもお茶丸っつーより丸お茶の方が正しいかも
ぬくとく
656 :
名無しのオプ:03/09/27 15:17
我孫子武丸みたいな。
写真と本物は違うのかもしれないけどこの人カッコいいか?
よくあとがきでも2枚目と書かれてるけど
>>657 男のオレから見た感じでは「カッコいい」っていうより「さわやかな人」って印象かな。
2回ぐらいしか会ったことないけど。
何かの雑誌で「いかにも女性にもてそうな、このルックス」
とかかかれてて、なんの嫌がらせだろうと思ったがw 写真写り悪いのかも。
写真うつりが良いと思ったのは「被害者は誰?」だと思う。
サイン会行った方々、いかがでしたか?
かっこいいと言われればかっこいいような気もするし
そうじゃないと言われればそうじゃないような・・・
でも不細工じゃないよね。髪形とか服装でけっこうなイケメンになりそう。
って写真でしか見たことないけど
663 :
名無しのオプ:03/10/01 21:11
ミステリー迷宮道案内はイマイチの写真写りだったね。
服装が悪いのかも…
愛川晶よりはイケメソ
665 :
名無しのオプ:03/10/06 22:10
サイン会ってもう終わった?
この作家、今まで読んだ中でワースト1です。
667 :
名無しのオプ:03/10/07 06:49
668 :
名無しのオプ:03/10/07 13:42
ベストを教えれ>666
666ではないが俺も作家別で言えば、貫井は好きな方じゃないな。
慟哭とか症候群シリーズは好きだが、その他が悪い印象を与えてる感じ。
670 :
名無しのオプ:03/10/08 02:11
私は好き。読みやすいから
671 :
名無しのオプ:03/10/08 11:51
好きだからage
私も好きだ。
どれをとっても無難に面白いから。
もちろんぬきんでて面白いヤツもあるし。
673 :
名無しのオプ:03/10/09 23:24
あげとくろう
674 :
名無しのオプ:03/10/09 23:28
ワースト1ってほど酷くはないと思うんだが。
全部読んでこの結果なのか…
俺は好きだぞ。
プリズム読んだけど、結局何?犯人は山名さんなの?
∧_∧ _ _ .' , .. .∧_∧
( ´_ゝ`) _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ ' ( ゚∀゚ ) .'..∴
/ '' ̄ __ ヽ´=', ・,' r⌒> _/ /
/ /\ / ̄\-―  ̄ ̄  ̄"'" . ' | y'⌒ ⌒\
>>675 _| ̄ ̄ \ / ヽ \_ | / ノ |
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__) , ー' /´ヾ_ノ
||\ \ / , ノ
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( ・∀・).| |/. | |. || | ) ワイワイ ガヤガヤ
__( ).| |___. | | || __.| | |____
| | | | |. //.| ̄ (__(__). /.| ∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧
(__)__)| |. // |. //| (´-`;)(@・ )(;´∀)(
| |.//∧ ∧| イヤァァァ〜 // | ∧∧ ∧ ∧. ∧_∧ ∧∧
(..| |/ (;゚∀゚) ←
>>675//. | (∀・ )(ー゚* )( )(´∀`
(⌒ .| | / ̄ ⊂.⊃. .// / ∧_∧ ∧ ∧ ∧ ∧. ∧_∧
..∧ ∧  ̄| | / └─┘// / <_` )(´・ω)(д゚` )( )(
( ・∀・) | |/ // / ∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧
( ). ~~ // / ( )( ゚∀゚)(` )( )(゚д
. | | | // / ∧_∧. ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
(__)__). // / (д- )( )(*゚ー゚)(TдT)(∀` )
679 :
675だYO:03/10/12 06:23
処分されちゃったよ・・・。
でもまた復活( ・∀・)ニヤリ
680 :
名無しのオプ:03/10/12 17:37
「プリズム」読んだけど、たいした作品じゃないな。
読んでると大体20ページ毎に新しい解釈がでてくるけど、
なんか短編集を読まされてるようで、長編を読んでる感じがしないんだよ。
681 :
名無しのオプ:03/10/12 17:45
香港にドニー・イェンという俳優がいて、著者近影とか見る限りでは貫井とそっくりなんだが。
682 :
名無しのオプ:03/10/12 23:35
誘拐症候群よかったー♪(*´Д`)環様・・・。
次は殺人症候群(*´Д`)GO
なんて読後感の悪い作品ばかり書く人なんだ・・・
684 :
名無しのオプ:03/10/13 16:03
秋の夜長に貫井君の兄弟構成を当てっこするのも一興だろうということになった
686 :
名無しのオプ:03/10/17 11:45
西澤保彦が、放送延期されたドラマを大絶賛してたぞ。
687 :
名無しのオプ:03/10/17 14:20
あの人は何でも誉めてる気がする。
秋月がデビューした時も誉めてたぞ。
688 :
名無しのオプ:03/10/17 21:28
デビュー2作目「烙印」(これは読んでない)を全面改稿したらしい
「迷宮遡行」を読み終えたが・・・
リライトしてもこの程度なの?
もう少し長くなってもいいから、もうチョットなんとかならいのかなぁ・・・
その読後感が貫井作品なんです。
貫井作品の登場人物って大半が眉間に皺寄せてる主人公ばっかり。
690 :
名無しのオプ:03/10/18 14:25
ジャンルも作風も違うが・・・
例えば、最近物凄い勢いの乙一なんかの作品なんかと読み比べても
特に短編の技量は格段に落ちると思う。
この二人、歳にして10歳違うけど(貫井68年生まれ、乙一78年生まれ)
才能の違いって残酷だよねぇ
691 :
名無しのオプ:03/10/18 14:50
嫌いなんだねぇ・・・・・
乙一かよ…
>>690 煽るつもりじゃないけど乙一がすごいっていう人もいるんだ。
目から鱗だね。
694 :
名無しのオプ:03/10/21 00:32
>>693 何かいてる人だっけ?なんか大きく飾ってあったよね。リスカのやつだっけ?
なんで比べるのよ
696 :
名無しのオプ:03/10/21 13:03
乙一の10年後はどうなってることやら…
しかし乙一とは比べるフィールドが違うような気が…
697 :
名無しのオプ:03/10/21 13:08
慟哭って話の流れから言って途中で、もしかしたらとわかってしまうよな。
と言うかそれしかないだろ。
698 :
名無しのオプ:03/10/21 13:09
>>697 しかも、ストーリー自体も平凡で在り来たりだから、
おちで驚けないとがっかりしてしまう。
699 :
名無しのオプ:03/10/22 00:33
「慟哭」は新興宗教をモチーフに使ってるけど、
描写に全然新鮮味がなかったと思う。
オチも697さんが言ってるみたいに、わりと早い段階で読めてしまう。
警察官を主人公にしてるわりには、上で誰かが言ってるみたいに
明らかな設定上のミスはあるし・・・
著者近影写真を見ると良さそうな人なので、あんまり言いたくないけど
やっぱりこの人の作品って「読みやすさ」以外の獲り得って何にもないと思った。
>>697 はぁ・・・また書くのか・・・
貫井氏は、あえて途中で誰でもわかるような仕掛けを書いたのですよ
仰天とかさせるつもりはなかったんですよ
慟哭の文庫の帯に「読み終わって仰天」とか誰かのコメント書いたのが悪かったのですかね?
あれのせいで「俺は途中でわかったよ、だからこいつはクソ」みたいな感想をもたせてしまってる。
701 :
名無しのオプ:03/10/22 08:15
迷宮遡行読み終わりました。
慟哭、プリズムに続いて3作目ですけど、また読後感が悪いですよ〜_| ̄|○
途中まではけっこう「この人もこんなのんきな話もかけるんだぁ」
なんて思っていたんだけど・・・
まぁ慟哭よりは早く立ち直れそうだけど。
でもまた次読んじゃうんだろうな。で、また鬱になるんだろうなぁ。
転生がいいのでは?
妖気切断譜 読み終わったんですけど結局死体が生き返るっていう
のはどうなったんですか?作中で解決されてましたっけ?
>>704 やっぱりそうなんですか。
でも3巻っていつ頃出るんですかね?
僕の生きてるうちに出るかな??
706 :
名無しのオプ:03/10/22 23:05
>>700 私もアナタに同感です。
もういい加減ウンザリ・・・
何度同じ事書けばいいんだろうね・・・
過去スレ読めよ。
707 :
名無しのオプ:03/10/22 23:07
3巻っつっても連載とかしてないよね?
俺も結構楽しみに待ってるんだけどさ。
10年くらい待ってみるか?
もう三作目なんて書く気ないんじゃないの?
慟哭、症候群、修羅のような警察小説?みたいな物書いていけばいいような。
もちろん読後感はあまり宜しくない物を。
>>709 >慟哭、症候群、修羅のような警察小説?みたいな物書いていけばいいような。
どれが警察小説だ??????????
これ以上被害者を増やすな。
貫井は小説書く前に他の小説を読め。
自分のレベルを自覚しろ。
症候群ってあまり警察ってイメージないよなぁ。
リアルでも面白くない警察小説(個人的には高村薫)より、
正確さを欠いても面白い読み物がいいな
この人のは「殺人症候群」しか読んでないけど、
正直あまり面白いとは思わなかった訳だが
読後感の悪さを味わうことを目的としてる人っている?
会場は418教室であって14時30分なのは開場するのがですね(・∀・)
そういや講演やるんだっけ。早稲田で。
無料かぁ…どのくらい人来るんだろう。
だから本が買えねーよヽ(`Д´)ノウワァァァァァァン!!!!
有隣堂でも最近は数少ない(つД`)
717 :
名無しのオプ:03/10/25 22:49
続けて読んだら、プリズム>慟哭だった。
プリズムは、西澤の麦酒みたいで好き。
症候群3部作以外に面白い作品ありますか。
慟哭、オチが読めてしまうのを想定して補う部分が少ないというか。
ミステリとして読むならいいんだろうけど(オチが読めない人になら)、
ネタばらしをしておしまい、のその先がもうちょっと欲しかったかな。
自分には最後の一行にすべてが詰まってるとは思えなかった。
まあ好みじゃなかったんでしょうな。
719 :
名無しのオプ:03/10/27 12:47
アンチが増殖してきたなあ。
720 :
名無しのオプ:03/10/27 12:51
慟哭は、途中でそれしかないだろうとわかっていまうので、
がっかりした。
物語自体もありがちで、なんの面白みもない。
722 :
名無しのオプ:03/10/27 15:48
あの書き方で先を読ませてオチはその一歩先を行く感じだと
よかったんだけどなー
まぁ、好きな人がいれば、嫌いな人もいる。
当然だしね。万人に愛される作品なんてないだろうし
修羅の終わりはまだ読む気になれない。分厚すぎて・・・
725 :
名無しのオプ:03/10/28 23:08
分厚すぎる上にあの終わり方じゃなぁ。
やっぱり読後感がネックか・・・
もまいら自分で工夫もせんと読後感がどうとか言ってんじゃねーよ!
例えばエンディングテーマを思い浮かべながら読めば印象も違うだろ。
妖奇切断譜の最後には8時だヨ全員集合で前半のコントが終わるときの音楽とか!
728 :
名無しのオプ:03/10/29 13:30
最近、有隣堂では加納タンの文庫本のポップに
「あの貫井徳郎の奥様」とか書かれてる。
なにそれ?貫井さんケコーンしてるの?まじで?
>>728 逆だろ有隣堂!
貫井たんが「あの加納朋子の旦那様」だろーが!
731 :
名無しのオプ:03/10/29 22:26
>729
知らないのか…子供もひとりいるぞ。
加納朋子を推してる本屋ってあまり見たことないな。
>>699 >「慟哭」は新興宗教をモチーフに使ってるけど、
>描写に全然新鮮味がなかったと思う。
10年前の作品だって知ってて言ってる?
知ってるならいいけど、最近になって急激に売れ始めたから
意外とこれ知らない人多いんだよねえ
そもそも新鮮な新興宗教なんてやだよw
>>731 そ−なんだ。しかもその加納って人知らないんだけど・・・すごい人なの?
知名度で言えば、貫井とドッコイドッコイだよ
そうか、加納朋子が作家というのも知らないんだな。>734
別に凄い作家でもないから、知らなくても仕方ない。
ただ有隣堂では貫井>>>>>加納って感じだ。
日本のミステリーは貫井と横山と宮部しかよんだことない
貫井が嫁さんよりも知名度あるってことになると、
推理作家協会賞の立場が・・・w
>>737 東野やチンポは読まないのか?
東野さんはわかりますけど、後のはわかんない(*゚д゚) 、ペッ
>738-739
新保?
殺人症候群読了。修羅は散らかったような印象があったがこれは見事だと思った。
後半の収束と疾走感が素晴らしい。
私の中での知名度、貫井>加納。
これも有隣堂の仕業ですか。
742 :
名無しのオプ:03/11/01 16:10
貫井タンの最新作ってなんすかね?
今でてるので一番新しいのって殺人症候群?
あれっていつ頃文庫になるのかなぁ?
最新作は「被害者は誰?」ですね。
「殺人症候群」が出たのは2002年1月なので、文庫化にはまだまだかかるのでは。
私は図書館で借りちゃいました。
744 :
名無しのオプ:03/11/01 17:30
ありがとうございますた
745 :
名無しのオプ:03/11/01 20:22
746 :
名無しのオプ:03/11/01 21:21
明日早稲田で講演会だよ。
誰か行く人いる?
うそ!!
どこで??オレ早稲田生なんだけど、行きたい!!
748 :
名無しのオプ:03/11/02 11:16
7号館だったっけな。
ワセミスのサイトに出てたよー。
さっき終わったよ。
優しそうな人で良かった。
勇気出して質問もしましたw
750 :
名無しのオプ:03/11/02 21:39
どんなこと話してた?
751 :
名無しのオプ:03/11/02 21:45
こ の 文 章 を 見 た 人 に は 、 身 の 回 り で 、
3 日 後 に 何 か と て も 悪 い 事 が お き ま す 。
悪 い 事 を 起 き な く さ せ る た め に は
こ れ と 同 じ 文 を 2 日 以 内 に 、
違 う 所 に 5 回 書 き 込 ん で く だ さ い 。
5 回 書 き 込 ま な か っ た 女 子 中 学 生 が 、
書 き 込 み を 見 た 後 、 3 日 後 に 死 に ま し た 。
「ぼくの学生時代には2ちゃんなんてものはなく、」
早稲田での講演会聞いてきました。
貫井氏は風邪引いてると言ってたのに気さくにサインや写真撮影に応じてました。
いい人だなあ。
>>750 小さい頃、アガサ=クリスティを読んでミステリーに目覚めたけど、
友人の薦めで「ゾンビハンター」を読んでから平井和正に目覚め、SF者になり、
島田荘二の「占星術殺人事件」でミステリーに回帰したとかそういう読書遍歴とか、
今まで貫井氏的最高の日本のミステリーは「占星術」だったけど、
京極の「魍魎の匣」がそれに取って代わったこととか、
最近では歌野正午の「葉桜の季節に君を想うこと」が良かったとか、
明詞シリーズは書きたいんだけど、数年先までスケジュールびっちりで
とても書けそうもないとか。
メモ取ってたわけでは無いので、まとまりがなくてゴメン。
>気さくにサインや写真撮影に応じてました
うらやますぃ・・・
>明詞シリーズは書きたいんだけど、数年先までスケジュールびっちりで
とても書けそうもないとか
はああ・・・
ありがとうございますた>753
スケジュールが埋まってるのはいいことです・・・よね。
そうそう。
風邪気味だって言ってたよね。
それなのに冷房ガンガンきかせてて俺でも寒いぐらいだったよ。
ワセミスの連中、スーツ姿の自分達が暑いもんだからつけっぱなしにしてたんじゃないかと思ってしまった。
へぇ、、貫井さんも「魍魎の匣」好きなんだ 嬉しいな
漏れは「姑獲鳥の夏」から読み始めてたら、以降多分京極堂は読んでなかったと思う
最初に読む本は大事だね
757 :
名無しのオプ:03/11/03 17:49
どのくらい人来てました?
>明詞シリーズは書きたいんだけど、数年先までスケジュールびっちりで
とても書けそうもないとか。
せっかく書店や出版社がキャンペーンしてあげたんだから
スケジュール関係無しに書ける時に書き、売れる時に出さなきゃ、
売り上げに貢献しないのでは?
のほほんとゆったり構えてたら、負け組みに戻っちゃうぞ
>>758 ミステリ読者とは思えない論理性のなさw
だから書けないって言ってるんでしょ。
>>747
ひどかったよな。早稲田の講演会はもういかないことに決めたよ。
早稲田、後ろの方は暑かった…。
あんなにでかい大学なんだから設備くらいちゃんと汁。
763 :
名無しのオプ:03/11/09 08:23
失踪症候群注文しますた
次は誘拐症候群だね
早稲田出身の作家なのに、図書館には「迷宮遡行」しか置いてない…
766 :
名無しのオプ:03/11/12 23:35
各大学には出身作家の本が必ず置いてあるものなの?
「慟哭」読みますた。
章?ごとに追う人物が違っているという構成でしたが、某webミステリとなんとなくダブり、
途中で(メル欄)には気づきましたが、それでも楽しんで読めました。
誘拐の動機は納得してしまった…。
この人の本は2冊目ですが、ファンになるかも。
768 :
名無しのオプ:03/11/13 14:28
>766
必ずってわけじゃないだろうけど結構みんな寄贈してる。
(・∀・)つ〃∩ヘェー
慟哭ブレイクでファンもアンチも増えたことだし、
なにはともあれ、とりあえず早くこのスレ消化して、スレタイを変えたほうが・・・
>>766 そういうのを極論っていうんだよね。
しかもそこまで書いてないのに決め付けてるし。
朱芳の病気って結局何よ?
「病弱」としか出て来て無いんだっけ?
この先まだシリーズ長いらしいから、これから明らかになるのかも。
「天使の屍」読了。
相変らずスラスラ読めました。この人の文章とは相性よさげです。
個人的には、ストーリーそのものには安直さを感じましたが、
子ども達の"飛び降りる"動機には、「慟哭」に続いて納得させられました。
こういう、ちょっと考えさせる動機を書くのが上手な人ですね。「迷宮遡行」はいまいちでしたが。
あと、文庫本のp281、1行目の「永井の言葉に」は誤植ですよね? 読んでてつまづいたので…
蛇足ですが、暗号文は2chやってる人には簡単すぎでしたねw(どっちみち簡単ですが)
次は「殺人症候群」いってきます。
慟哭と天使の屍が楽しめるなら
症候群シリーズはすごい面白いんじゃないだろうか
777 :
名無しのオプ:03/11/16 23:33
>>775 2ちゃんやってたのに気づかなかった・・・_| ̄|○
誘拐症候群入荷したって電話あったヽ(´ー`)ノ
電車乗って取りに行こう〜ガタンゴトン
慟哭はかなり面白かったけど、「崩れる」はイマイチだったなぁ…。
崩れるって初短編集だったよね。
救われない話ばっかだなぁと思ったよ。
「レッツゴー」
ドライな女子高校生のあたしだったが、最近ある男に恋をして…
「ドライ」とか自分で言っちゃう人、嫌い。
願わくば本文の表現ではないことを祈る。
なにそれ?
>>780 禿同。外来語厨は逝ってよし。これ↓ならOK。
乾燥した女子高校生のあたしだったが、最近ある男に恋をして…
>>782 これからの季節、あながち間違ってないところが、ボケとして弱いな(w
「逝こう」
ひからびた女子高校生のあたしだったが、最近ある男に恋をして…
普通にドキュっぽくていいのは
「冷めた女子高校生のあたしが」
だろうね
786 :
名無しのオプ:03/11/21 08:51
失踪症候群読みました
あれ?これ貫井さん?っていうぐらい読後感が普通だった
いつもならかなり_| ̄|○ になるのに・・・
内容のほうはここでは評判はイマイチみたいだけど、けっこう面白かった。
こういうの好きかも。次の誘拐が楽しみヽ(´ー`)ノ
787 :
名無しのオプ:03/11/26 23:19
誘拐症候群読みました
失踪症候群よりは読後感が悪かった
失踪症候群のほうが面白かった
それでも夢中で読みました。やっぱりこの人好きだわ。
次の殺人が楽しみヽ(´ー`)ノ
だけど、今日けっこう大きい本屋4件回ったけどいずれも在庫ナシだった_| ̄|○
また注文か・・・
788 :
786-787:03/11/26 23:20
つーか、漏れしか書いてねーよヽ(`Д´)ノウワァァァァァァン!!!!
>786-788
殺人症候群。
まだ文庫化されてないもんね。
>いつもならかなり_| ̄|○ になるのに・・・
んだったらお楽しみに、といっておこう。
蛇である。
790 :
名無しのオプ:03/11/27 15:17
誘拐の解説に2ちゃんねるが出てたね
厨房とか書いてあって「あれ?2ちゃんやってても普通なのかな?」とか思っちゃった
あぶないあぶない。誰にも知られちゃダメだ!ダメだ!
791 :
名無しのオプ:03/11/29 02:12
何が一番好き?
792 :
名無しのオプ:03/11/29 12:52
プリズムと慟哭しか読んでないけどどっちもよかった
793 :
名無しのオプ:03/11/29 14:42
>1年に2冊以上出すのは久しぶりなんですよ。
>ええと(指折り数えて)、5年ぶりですね。
そんなにこの人寡作だったっけ?
間違ったイメージ持ってたな。
ということは今年の新刊はノベルスだけだったのか。。
796 :
名無しのオプ:03/11/30 02:36
ドイルとかクリスティーとか読んでたんだ・・・
って当たり前か。
そーいえばホームズの冒険読んでたのに
症候群シリーズ読み出しちゃってホームズ途中のままだ・・・
>好きな作家を訊かれると、「一番は島田荘司さん」
貫井だけに限らず、ホント島田は愛されているな。
ちなみに私は鮎川哲也様
799 :
名無しのオプ:03/11/30 14:42
私は貫井徳郎さんです
ま、ほんとは朋子たんなんだけどネ
私は北村薫さんです
そ、そんなぁ… _/ ̄|○
愛してるわ徳ちゃん
804 :
名無しのオプ:03/12/01 13:35
慟哭読んだ。すごいおもしろいじゃん。
次は症候群シリーズでも読んで見ようかな。
天使の屍ってすごくいいの?
805 :
名無しのオプ:03/12/01 13:52
慟哭読んだよ。1時間で読了。
言われてる程なぁ・・・。
異なる時制を並行して語るのはありだが、
時制が隠されてるのってどうなのよ?
806 :
名無しのオプ:03/12/01 17:36
>>804 慟哭と比べれば慟哭のほうが上かなぁ?自分的には・・・
でも天使の屍もよかったですよ。
症候群シリーズも面白いですよ。
807 :
名無しのオプ:03/12/01 19:57
慟哭の方が上なの?
じゃあ・・・。
自分は慟哭より寧ろプリズムの方が
面白かったよ。東野(だけじゃないけど)
同じ形式のがあるけど、あれより良かった。
このスレでいったいいくつ「慟哭」という文字を見ただろう
809 :
名無しのオプ:03/12/01 20:57
>>806 なんか自分は文章とか構成とかはよくわからないので
印象に残ったほうが(・∀・)イイ!!みたいな感じになってるんですよね
慟哭のほうが天使の屍よりも鬱度が大きくて、それで慟哭のほうが印象に残った
鬱が好きなわけじゃないけど、やっぱ引きずるじゃないすか・・・_| ̄|○
プリズムもいいよね。ああいう書き方もあるのねって思った
最後のほうで表紙の意味がわかって、おーだからこの表紙かぁって
人それぞれ感想も違うし読んでみてはいかが?
810 :
名無しのオプ:03/12/01 21:03
>>809 東野圭吾の「私が彼を殺した」が同じ感じの形式で
書かれてるよ。
小説としては貫井の方が断然面白いけど。
被害者は誰?は本格ベストで上位に来てるらしいな。
慟哭、そして・・・
もまいら、まずは「慟哭」と手書きで書けるようになれ!
どう書くの? 慟哭の? なんちって
816 :
名無しのオプ:03/12/02 15:13
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
えっ「神のふたつの貌」がもう文庫化なの。
生き急いでるなぁ・・・
修羅の終わり、読んだ。三つの話がもっとつながるのかと思ったが、
そうじゃないんだね。ただのひっかけが多すぎてがっかりした。
筆力はあるんだから、これなら普通のノワールものをやってくれた方が
よかったYO すごく中途半端な気分だ。
慟哭以来の本格的な警察小説書いたけど、修羅はどう見たって失敗作だろ。
トクローは悪徳な警察官を主人公にした警察小説書けば良いのに。
820 :
名無しのオプ:03/12/09 20:24
わからないというか皆さんはどういうふうに解釈しているか知りたい
けどネタバレは出来ない
ネタバレ専用スレッド欲しいけど、このスレも伸び遅いのに
2個目を立てても伸びなそうだよね
「慟哭」読み終わったけど、あーいう立場になったヒトがあーいう事をしてしまう
という事の描き方に説得力が無いので、結構腹が立った。
822 :
名無しのオプ:03/12/10 11:34
>>821 説得力はあったと思うが。
こっち側に想像力が微塵も無いとダメかもしれん。
でもあれは時制で反則やってる割にはすぐネタは割れたからなぁ。
>>820 禿同。ミス板ではジレンマ感じるよなぁ。
映画板は作品単位でネタバレも全然ありだけど。
てかこのスレもはっきりしたこと書いてないけど、読んでない人がこの
スレ見てから慟哭読み始めれば、すぐわかっちゃうよね。
慟哭は、筆力はなかなかだと思ったけど、やっぱりちょっと主人公の
行動には釈然としないものはあったかな。821の言う部分にはやっぱり
自分も説得力あんまり感じなかった。
824 :
名無しのオプ:03/12/11 18:47
ネタバレで会話したい
だってわからんのよ、どうしてもあのラストが!!!
で、みんなの意見を聞いて1つの意見が圧倒的に多かったら
それが正解と自分で判断したい
慟哭はをミステリ初心者に読ませたら感動してたよ。この手の物初めてだったので
しっかりやられてた。
だから売れてるわけもわかるよ。本屋であれだけ力いれてたら初心者が手をだすだ
ろうし。
まあ、わかっても非常に面白いんだが。
来年出す2作品は凄いらしい。
貫井が「超えられるものを自身が書くのは難しい」とか言っちゃってる。
でも、作者が会心の出来だと思う作品が世間ではあまりウケなかった
ってことはよくあるからな
名前欄は見なかったことにして(#・ж・)
832 :
名無しのオプ:03/12/14 23:56
>>805 何気にネタバレしてんぞ、お前。
そのトリックならありだよ、あり。
「慟哭」みてないかた805はみないでね。
833 :
名無しのオプ:03/12/15 00:06
836 :
名無しのオプ:03/12/15 18:04
慟哭がよかったので
天使〜読みました。私はあんまり。
次は失踪症候群に行きます。
失踪読みました。(
>>836の中の人とは別人です)
うーん、確かに微妙な出来。
リアルな犯罪描写や心理描写で読ませる正統派小説としてはイマイチ薄い。
ハングマン的なB級エンターテイメントとしては派手な痛快さが足りない。
どっちつかずで、どっちの面白みにも及んでいないというのが正直なところ。
まあ、ここの評判によると、誘拐→殺人と段階を踏んで面白くなるようなので、
それを信じて次読んでみます。
>>837 失踪はわたくしの中ではワ−ストです。
誘拐はなかなか後味悪くていい出来です。
殺人はもう申し分ない、最高傑作。
今日「被害者は誰」を読み終えました。
1話目と4話目にまんまと騙された。
騙されて嬉しい。なかなかよかったよ。
>>834 どうも
いろんな出版社から出てるから背表紙が揃わなくてかっこ悪い
出すほうも気を使ってくれて良いんでは無いか
東野とかキレイだよね。
講談社イッパイでオレンジ一色
>839
シリーズ内でも版元が違う西澤保彦や芦辺拓よりはマシ
842 :
名無しのオプ:03/12/23 15:32
殺人症候群 を読み終わりました。
かなり良かった。
失踪・誘拐はまだなのですが、読む順番間違えたかな。
ドラクエのロトシリーズで最初に3をやっちゃうようなものだ。
>>842 仲間だ…
「殺人症候群」
実はずいぶん前に読み終わってましたが、PCクラッシュしたり、色々あって2chこれませんですた。
復帰後、初カキコですw
読み始めて半分くらいいったところで、
『症候群』三部作のうちのラストに当たる作品と知り、ちょっと凹みますた_| ̄|○
でもストーリーそのものは独立しているようなので、まあいいかと。
肝心の感想ですが、これまた、ラストかなり凹みました…
(メル欄)を扱った作品、他にも読んだ事あったと思うんですが、
これほどダメージ食らったのも久しぶりで…かなり嫌悪感とか沸いてきました。
目とか滲んできたりして。作者の狙い通りなんでしょうけどね。
何はともあれ、結構満足しました。
それにしても、読み切るのに2週間いっぱい掛かった小説は久々でした。
いつもカバンに入ってて重かったでつ。
あと『光と影の誘惑』も読了しました。
どれも個人的には今一つでしたが、『母の教えたまえし歌』はすぐにオチが読めてニヤリとできました。
次はカバンにも優しい文庫化してる残りの『症候群』シリーズですかね…
図書館で予約して来よ
846 :
名無しのオプ:03/12/25 02:44
修羅はわりと意味不明だよね
847 :
名無しのオプ:03/12/26 00:15
夕方、秋葉原で貫井たんぽい人を見かけてしまった
でもこの時期に一人で買物してるわけないよな。。
849 :
名無しのオプ:03/12/26 22:14
>>847 解説に第2の話についてかいてあった?何回か読んだけどわからなかった
よかったらネタバレスレッドでおせーて
850 :
名無しのオプ:03/12/26 23:38
>>849 だいぶ前に読んだから忘れたんですけど・・・
とりあえず3つのパ−トに分かれているんだよな。
第二の話って誰が出てくる話を指しているのでしょうか?
851 :
名無しのオプ:03/12/27 00:46
852 :
名無しのオプ:03/12/27 21:46
>>851 鷲尾って悪徳刑事だっけ?
それとも公安の方だっけ?
しかし、修羅に謎もクソもないんじゃないとちがう?
解説に書いてある通りでそのまま受け取ればいいんでないの。
854 :
名無しのオプ:03/12/28 19:19
>>853 解説にあるとおりじゃわからないことだったので、みなさんはどう思ったのかと思ったのです
鷲尾はレイプしまくりのほうです
855 :
名無しのオプ:03/12/30 00:13
てすと
856 :
名無しのオプ:03/12/30 00:15
>>854 ネタバレ注意
アレはアレで独立した話ってことじゃないの?
納得しない?
857 :
名無しのオプ:03/12/30 04:39
>>856 うん。だってああいうのって繋がるものでしょ?
解説にもそういう風に書いてあったよ
でもどういう繋がりかっていうのは書いてなかった
でも答えてくれてありがとう
なんかやっぱりここのスレは人が少ないみたいだねw
だからまぁ気にしないことにしますた。
さぁ次行ってみよう
858 :
名無しのオプ:03/12/30 11:37
俺は明詞シリーズしか読んだことないが
ここじゃ話題になってないけどなんで?
本格はつまんないから
860 :
名無しのオプ:03/12/31 09:54
貫井徳朗が抜糸に苦心惨憺していた!
抜く糸苦労!なんちゃってワハハハ!
山田君、全部もって行きなさい。
すげぇ…「なんちゃってワハハハ」、これ来年流行るよ
>>857 ネタバレ
三つの話が繋がると普通は思うよな。
だが実際は二つの話だけが関連しているだけであって、鷲尾の
話は全く独立した話だと私は解釈していますが・・・
要は思わせぶりなだけだったわけで・・・
でも私はソレはそれでいいと思う。
ありです。
好きです。
「被害者は誰?」2話まで読んだけど微妙……1話は速攻でネタ読めたし。
二話も結末のどんでん返し部分がいまいち冴えてない感じ。
なにより無理に軽妙にしようとしたのか、探偵とワトソンのキャラが痛い。
二階堂蘭子並みに痛い、なんか真面目な香具師が無理にギャグをいってるみたい。
ここで評判の悪い「失踪」も、個人的には雰囲気で普通に楽しめたんだが。
この作品も、もうちょっとまともなキャラと文章だったらまだ読めたかも。
866 :
名無しのオプ:04/01/01 06:38
864さん
なるほど。そういう考え方もあるのですね。私は深く考えすぎたでしょうか
867 :
名無しのオプ:04/01/01 08:23
貫井タンもみなさんも あけましておめでとう
今年もよろしくね( ´∀`)
>>866 念入りに読み返してみると良いよ。
ちゃんと連関してる。
# 私の友人は読み返してもわからずノート取りながら
# 読んでわかったようだが、そうまでしてわからんでも
# 問題ないと思う。
869 :
名無しのオプ:04/01/01 19:49
870 :
名無しのオプ:04/01/01 23:00
>>868 あんな分厚い本を気軽に読み返せるかよ。
どこが関連しているのか教えてほしい。
俺は全く独立した話だと思っていた。
872 :
名無しのオプ:04/01/02 13:17
>>871 3番目のやつはわりと私の
>>845と似てるかも?
そうじゃなきゃ・・・頭コンガラガッチャウヨ貫井タン(つД`)
待ちがった2番目のサイトだった
しかし、「慟哭」もそうだが「修羅の終わり」ってメインのトリック?以外の
謎については物語の中でフォローしきってないのが読後感の悪さの原因なんだよな。
修羅は読んでないから分からないけど、
慟哭はその読後感の悪さが好きだ
ていうか読後感がいい貫井作品って稀
修羅はミスリード狙いの表記が多い割に>874のような内容がムカついた。
879 :
名無しのオプ:04/01/04 23:07
>>874 「慟哭」はあえてソコに触れていないところがいいんでないの。
宮部みゆきの「火車」のラストみたいなもん。
>>879 「慟哭」はそれもありかな、と思ったけど「修羅の終わり」は思い出しても
納得できないなぁ。
殺人症候群って文庫でいつでんのよ。
はやくしてYO!!
だ し て く れ
ドピゅ
あと1年くらいはかかるかと
「そこから中野に向かい、佐世保バーガーでジャンボサイズバーガーを10個注文しろ」
「な、なぜそんなことを!?」
「質問は許さん」
「しかしジャンボバーガー10個では11000円になってしまう。今そんなに手持ちがないんですよ」
「じゃあ身代金は7999万円でいい」
「修羅の終わり」で、鷲尾が和久井のマンション行くシーン。
大森北ってもろ俺ん家の住所じゃん。
先生、ロケハンしたのかな。
885 :
女ミステリファン:04/01/13 18:16
「慟哭」の主人公佐伯がもろ好みのタイプだったので
あの扱いにはムカついた。
886 :
名無しのオプ:04/01/13 18:59
ミステリを始め本の読みすぎで金がないので、
貫井氏の著作の文庫化リストきぼん。
やっぱり本は借りるんじゃなくて買って読みたいのです。
>>886 貫井徳朗でググって、一番上に出たページに行ってみ。
スレタイのせいかもしれないけれど、貫井徳郎が正解でつよ
>>888 フォローありがd
ご指摘どおり、スレタイをコピペしてました。
ちなみに、どっちでググッても、検索結果の一番上は同じでした。
件数
貫井徳郎・・・約8900件
貫井徳朗・・・約242件
>>887 サンクスです。
貫井氏は自分でサイトを開設してるってことですか。
徳朗でも引っかかるのはなんでだろ?
ソースにも「朗」の字はないのだが。
グーグルの新サービス?
件数
小泉純一郎…約99500件
小泉純一朗…約101件
892 :
名無しのオプ:04/01/14 16:49
延期になってた『長く孤独な誘拐』のドラマ放映日が決定したってよ。
2月2日の21:00〜22:54TBS系全国ネットで放映だそうだ。
お前らちゃんと見れ。
長く孤独なお蔵入りになるところだったな
894 :
名無しのオプ:04/01/14 22:14
>>892 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>890 マジレスするとグーグルはキーワードそのものが
含まれているページとともにキーワードが含まれている
ページからリンクしているページも候補になる。
徳朗で頭に来るのは"徳朗"と誤記しているサイトから
いっぱいリンクされてるから。
貫井徳朗 でぐぐって、そのキャッシュをみると
"これらのキーワードは、このページにむけて張られているリンクに含まれています: 貫井 徳朗"
と表示されるのでわかる。
殺人症候群読んだ。
これは文庫化できないな。
俺はもの凄く共感した・・・
貫井徳郎氏と双葉社に多謝。
誰に共感したの?
確かに、誰に共感したのかで随分違うな
文庫化できない、の意味が分からんのだが。
ハードカバーという形態そのものに謎が隠されてたっけ?
隠されていない。
普通に文庫化できる。
別作家だが、過去にはホントに文庫化無理ちゃうかって
作品があったがそれさえ文庫化されてたしな。
ですから、その「文庫化無理ちゃうか」って状況が分からんのだが。
京極の分厚さは文庫にできるのか!? ぐらいしか聞いたことない。
京極の次回作は立方体ですよ
904 :
名無しのオプ:04/01/20 23:20
>>897 アナタは何が言いたいの?
なんで文庫化できないのかさっぱりワカランよw
「その角を曲がるとモスバーガーがある。そこで匠味レタスを10個注文しろ」
「な、なぜそんなことを!?」
「質問は許さん」
「しかし匠味レタスは同レタスチーズと合わせて1日10個の限定販売だそうじゃないですか。それを私一人で買い占めるわけにはいかない」
「なに、レタスチーズというのもあるのか」
906 :
名無しのオプ:04/01/20 23:21
そりゃあ、倉持でんがな。
つぎ響子ちゃん。
>>904 少年法の網を潜り抜けてるヴァカどもを殺せ!っていう内容だからだよ。
とりあえず読んで。
いや、出版できないってのなら分かるけど
単行本化できて文庫化できない作品っていうのが意味分からん
たぶん、本の体裁自体に言及しちゃってる香具師じゃないの?
文庫は袋閉じくらいしかできる事無いだろうから。
来週、どっかの二時間サスペンスでドラマ化するらしいのだが
なんていうタイトルの作品なんだろ?
誘拐ものらしい
俺は誘拐症候群しか知らないんだけど、他にある?
>911
少し上のレスくらい見ろ
>892
913 :
名無しのオプ:04/01/21 13:25
しかも上げてしまった
その名は嵐
>>908 とっくのとうに読んでおるよ。
だから文庫化できん理由がわからんのよ。
内容にも全く問題ないだろ。
出版されているんだからw
大丈夫かよ?
897@文部省外郭団体勤務です。
物議を醸してしまったので職務上の秘匿義務云々はありますが
ここだけの話として釈明させてください。
実は平成16年度から「殺人」という言葉を
新聞の見出しや本の題名に使うことを禁じようという動きがあるのです。
ですので来月・再来月に文庫化の予定がないとすれば
貫井氏の『殺人症候群』は永久に文庫化できない可能性があるのddddddddddddddddddxxxx
917 :
名無しのオプ:04/01/24 01:23
>>916 本当ですか?じゃあ、「殺人」の代わりになんて言えば
いいんですか?
嵐だろうけど、殺人の単語が使えなくなるなら
この国ももうおわりだな。
人殺し症候群
センスの問題だとは思うが嵐という当て字は...カコワルイ
文庫化できない理由を考えてみた。
1.内容上に問題がある。 → この場合、単行本も絶版になる事が多い。
2.体裁上の問題。 → 折原一の「倒錯の帰結」など
3.売れていない。
他になんかあるかな?
922 :
名無しのオプ:04/01/25 16:09
>>917 嘘に決まってるだろ。
見出しも駄目なら記事の中でも殺人という言葉は使えないということだ。
ミステリ−作品は全く成立しません。
923 :
名無しのオプ:04/01/30 09:56
「修羅の終わり」に読んだけど、ラストにかなり悩んだ。
漏れも署長の娘犯したい。
今日び「文部省」て
927 :
名無しのオプ:04/02/01 22:48
いよいよ明日は「長く孤独な誘拐」の放送です。
しかし、なぜにこの話なんだろ?
ちなみに私の中ではこの話が収録されている短編集は貫井さんの作品の
中ではかなりイマイチなような気が・・・
「長く孤独な誘拐」自体は悪い話ではないけどさ。
でもこの話って連城三紀彦の短編にかなり似ているような
気がするのは俺だけかな・・・
928 :
名無しのオプ:04/02/02 15:00
長く孤独な誘拐の放送まで
あと6時間です。
今日の読売新聞にこのドラマの解説が載っていました。
テレビ欄に原作、貫井徳朗の字を見た時なんか
嬉しかったw
この人の作品で初映像化作品ですよね?
朝日新聞紹介文
「身代金受け取りまでの展開は緊張感がある。それだけにフィニッシュの謎解きがあっけなくて残念」
あっけないもなにも、短編ネタなんだよな…
文章で読んでいればこその仕掛けであって、映像化すれば地味なのは当然
かと言って、慟哭は仕掛けを隠しての映像化は難しいしな
いっそ慟哭は、仕掛けなしで映像化しても面白いと思うんだが
930 :
名無しのオプ:04/02/02 15:47
>>929 ウ−ン、仕掛なしで映像化?
どうやるんだ?
よくわからん・・・
>>930 別に明確なイメージがあって言ったわけじゃないんだが、
普通に火サスみたくなら出来るかな、と思っただけ。
連続殺人を犯し続ける男と、それを追う警察、合間に兵本の(メル欄1)を入れたりして。
当然(メル欄1)には(メル欄2)は出さずにやらなきゃダメだが。
一番の肝の部分は後から語られることになるから、良いところは失われるがな。
それでも演出で補えば、視聴者は、そこそこのカタルシスは得られるんじゃないかな。
まぁそこは制作の腕の見せどころってことで。
932 :
名無しのオプ:04/02/02 17:08
>>931 殺人犯の顔は見えないように演出するんですか?
どっちにしろ犯人はバレバレでないの?
まあ原作もバレバレだけどさw
小説の場合はバレバレでも大丈夫な作品はあるけど、
まあ「慟哭」は現に大丈夫な小説だけど。
映像作品でバレバレでも楽しめる作品って相当難しい
んでないの。
脚本・演技・演出・音楽としっかりしたものでないと
非常にきついと思う。
少し前の映画だと「アザ−ズ」と「アイデンティティ−」
なんかはネタが即効でわかってもラストまで楽しめた
映画でした。
テレビでやるのはキツイんじゃないかなあ。
いっそのこと「慟哭」はお金を掛けて映画したら
どうなんだろう。
ここ最近、原作も馬鹿売れなんだから映画化も
夢でないかもw
ああ「慟哭」をスクリ−ンでみてみたい。
いや、犯人の顔は出しても構わないよ。
要するに、舞台を(メル欄1)に固定する。
だから犯人は(メル欄2)で、それを追いながら兵本が(メル欄3)すると。
犯人の顔は出てても、(メル欄3)で(メル欄2)を出さないようにして一致させない。
ていうかズレてるな、
>>931は、なんとか仕掛けを活かそうとした場合か。混同してるな。スマソ
このやり方だと犯人の姿形は分かるが、それがwhoであるかは最後までは分からないし、
whyも徐々に明らかに、って持っていける気がするんだが、どうだろ。
…ダメかもな。
まあ素人の考えだし、後はプロの仕事で。
つか、ドラマの犯人当てなんてどうせキャストでバレバわーなにをするはなせいあk
どんな話か思い出せなくて気になってしまったので
ドラマ見ながら文庫本を発掘。再読しよう。
俺もなんか誘拐症候群とごっちゃになってるみたい
こんな話だっけ?
あとで読み直そう
今までの所はほぼ原作通り。オチがどうなるかな……
で、ドラマはどうだったんだろうか
今から録画を見ようと思うんだが
2時間ドラマとしては出来のいい方じゃないかな。
期待してなかったせいか、意外におもしろかったよ。
ラスト(メール欄)が変わっちゃってたけど、私はこっちのが良いなあ。
原作は読んだ後、嫌ーな気分になったから。
読後感の悪いところが好きだったんだけど、
やっぱりドラマでそいういう展開は無理だろうし
しかたないなと思う。
941 :
名無しのオプ:04/02/03 09:47
貫井って何でいつも後味の悪いラストを附けたがるのかな。
スレ違いですが、今月「カルトの子」というノンフィクションが文庫化されます。
貫井の書くイタイ世界がお好みの人はチャックしてみては。
えっ、ドラマ、子供ってメル欄なの?
ラストの、ゲームボーイを買ってやれなかったなあって
とこが好きだったのになー。変わっちゃってんのかー
ってまだ見てないからわからんのだけど
944 :
名無しのオプ:04/02/04 00:35
ドラマなかなかの力作でないかい。
オチがわかっているのに、食い入るようにみてしまったよw
ゆきや君の「僕、貰われッ子だから・・・」
「僕、死んでもいいよ・・・」のシ−ンで泣きそうになったよ。
あの子役イイ味出してたねえ、演技うまかったよ。
しかし、羽田美智子イイ女だねえ、萌えた。
>>943 ドラマの方
ラストがメール欄だと後味悪くて視聴者引いちゃうと思う
2Hサスペンスドラマって、ミステリーファンがターゲットじゃなくて
あくまでOLとか主婦層が「お客さん」としてはメインだから
ドラマ化を機に読み返したんだけど、メール欄(にすることもないか)って
あまりストーリーの中で意味ない気がする。これも叙述なのかと思ったけど
そこまででもなかったし。
原作では(メール欄)という一種の叙述トリックがあったが
映像ではどう処理されていたのですか?
>>947 何も処理されてなかった。最後に(メール欄)だけ。
でも、あれは原作知らなくても、多少ミステリを読みなれた人間なら
気付くレベル。
ドラマに関して言えば、犯人は誰か? 動機は何か? ということよりも
息子を助け出さんと苦悩し悲しみ、憤る夫婦の話、として観るのが良いみたい。
事実、主演二人(上川、羽田)は良い演技でしたよ。
949 :
名無しのオプ:04/02/05 11:50
>>948 主演は演技派って事になってるからね。
上川だから良いドラマに仕上がったとも言える。
自分はドラマにせよ小説にせよ、寧ろ「わざわざ」アンハッピーエンドに
する方が嫌だな。
わざわざアンハッピーエンドにするってどういうこと?
「普通に書いてたらハッピーエンドになる筈だ」と言いたげだけど
フィクションていうのはあらゆることを
*わざわざ*そうしていると思うけどな。
解除キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
実況したかたのに規制で・゚・(ノД`)・゚・。
最初はTBSスレ人がいなくて貫井タンだめぽか・・・(つД`)
と思っていたけど途中から人増えてて、実況ch板も人が多かったし評判良かったみたい
実況できないならとビデオに録っててまだ見てないんだけど
結末が変わっているのですか。そうですか。
症候群シリーズ連続ドラマ化こないかなぁ( ´∀`)
>それと、お蔭様で『長く孤独な誘拐』のドラマは、裏番組のキムタクにも負けず(笑)、なかなかの視聴率だったそうです。嬉しい。
貫井タンサイトより
何%だったのかな〜嬉しいなぁ
955 :
名無しのオプ:04/02/05 23:30
>>949 アンハッピ−エンドが嫌いなら貫井さんなんか読めないだろ-が。
この人の作品は9割くらいの確率で後味悪いだろ-が。
アナタはファンなんですか?
寧ろ、無理やりハッピ−エンドにするほうが見苦しくて嫌だね。
アナタはバリバリのハリウッド映画が好きそうだねw
956 :
名無しのオプ:04/02/06 00:24
>>953 またハッピ−エンドにされるなら映像化などせんでいいっす。
とりあえず貫井は8冊しか読んだことないけど
ハッピーエンドと呼べるものは失踪症候群しか記憶にない
>>955=956
別に人それぞれ好みがあるわけで、そんなに喧嘩腰になる理由がわからないのだが
少なくともテレビとして作るなら、あれは仕方ないと思うし、今後も変わらないと思われ
次があったとしたら見ないか、録画しておいて評判(結末)を聞いてから見ることをお勧めする
>>954 14.4%らしいな
http://shichouritsu.hp.infoseek.co.jp/ ↑からだが、正確な値からはそんなに大きくは違わないと思われ
月曜ミステリーとしては、高くもなく低くもないと言ったところみたいだ
>>958 >14.4%らしいな
1桁じゃなくてよかったではないか( ´∀`)
キムタクの裏だし、最初実況に人はいないしでハラハラしてたから安心した〜
上のほうでも誰かが言ってたけど、新聞の「貫井徳郎原作」に感動したものだよ・゚・(ノ∀`)・゚・。
>>954 関東はすでにレスあるけど一応
「月曜ミステリー劇場・長く孤独な誘拐」(2日)
(関東)14.4%、(関西)13.3%、(名古屋)11.8%
このスレもそろそろパート2か…
同じく俺の好きな作家で、スレタイに名前しか入ってない作家仲間の倉知淳は
4年たっても600レスなのに
次のスレタイどうする?
貫井徳郎だけじゃ淋しくない?
なんか入れようよ
【 】貫井徳郎2【 】みたいなの
貫井徳郎症候群2
単純に
貫井徳郎 Part2
でいいとおもうが、まぁ立てられた人に任せる
【 】はあんまり好きじゃないから、963か964がいいな
次スレ立てる人は、くれぐれも「郎」の字を間違えなきよう。
私も【 】いらないと思う。シンプルがいい。
ドラマは(メール欄)が生かされていたのでハッピーエンドっぽくても
まあいいか、と思った。
968 :
名無しのオプ:04/02/07 01:12
>>963 ソレがいいっすw
>>957 あと一つあるけどネタバレになるから言いませんw
なんかあんま触れられていないけど
九条クンが出てくる二作品は侮れないな。
いま「妖気切断譜」を読んでるがかな-り面白い。
この構成は好き。
>>968 マジですか?読んでみようかな?妖気〜とか鬼流〜とかタイトルからして避けてたんだけど
時代物とか苦手だし・・・
かなり面白いんだ・・・
俺は鬼流しか読んでないけどすごいつまらなかった。
んで妖気には手を出してないんだけど
>>969 俺も時代ものは苦手だからこの二つは躊躇してたんだけど
かなり読みやすいよ。ちなみに「妖気」から読んでも
全く問題なしよ。
まだ半分くらいしか読んでいないけど「妖気」の方が構成・雰囲気
とも自分好みかなあ。
気が向いたら読んでみてよ。
「きりゅう」の方は傑作とまで言えなくても充分、佳作だとは思うけど。
>>971 レスありがd( ´∀`)ノ
それって続き物なの?シリーズなの?
知らなかったよ。
自分はけっこう何でも面白いと思う単純人間だから
こないだ買った東野3冊が終わったら読んでみようかな〜
「失踪症候群」、「誘拐症候群」読了
「殺人症候群」のイメージがあったから、これも同類のトリックあるのかなーと
疑いながら読んだんだが、この2冊は違ったのがびっくり。
ジーニアスが誰かとか、真面目に考えてたんだが…
「殺人症候群」は別格だったんだな、と改めて思った
ついでに「被害者は誰?」も読んだ
お腹いっぱいになった
>>972 一応シリ−ズものだけど全く独立した話なのでどっちから
読んでも問題なしだよ。
ようやく「妖気」を4分の3ほど読み終えたがやはり
かなりイイねえ。
「きりゅう」とはだいぶ雰囲気が違う。
貫井さんお得意のパタ−ン・構成。
変態度も高しw
キリュウはセイコの双子の弟。
ようやく「妖奇」を読み終えた。
「キリュウ」よりイイよ。
ラストのオチがちょっとあっけな過ぎるような気が
しないでもないが・・・
夢中で最後の100ペ−ジは読みました。
どうやらまだ続編があるようなので、楽しみだな。
貫井作品私的満足度でかなりの上位に入ります。
もっと早く読んでおけばよかったよ。
977 :
名無しのオプ:04/02/12 13:57
真面目なひとなんだろうなぁ。
このひとのタイトルセンスはなんか堅苦しい。
真面目さが前面に出すぎてる感じで、いまいち。
文章は抜群なのに、惜しいねぇ。
うん、良くも悪くも生真面目な人って感じ。
逆にユーモア系を目指したらしい「被害者を探せ!」なんか、
クソ真面目な奴が必死に寒いギャグを連発しているようで、
読んでいてイタかったよ。ネタ自体はおおむね悪くなかったのに。