1 :
1:
2 :
1:2007/09/04(火) 13:58:51 ID:knzPHKOH
3 :
ミステリ板住人:2007/09/04(火) 19:25:23 ID:OZPJ/JIU
俺様の新しいステージが出来たか。
愚民諸君、スレ立てご苦労であった。
このスレで俺様がスレリーダーとして愚民諸君を指導しよう。
愚民諸君、覚悟したまえ!
4 :
ミステリ板住人:2007/09/04(火) 19:27:46 ID:OZPJ/JIU
俺様の新しいステージが出来たか。
愚民諸君、スレ立てご苦労であった。
このスレで俺様がスレリーダーとして愚民諸君を指導しよう。
愚民諸君、覚悟したまえ!
5 :
ミステリ板住人:2007/09/04(火) 20:56:25 ID:OZPJ/JIU
俺様の新しいステージが出来たか。
愚民諸君、スレ立てご苦労であった。
このスレで俺様がスレリーダーとして愚民諸君を指導しよう。
愚民諸君、覚悟したまえ!
6 :
ミステリ板住人:2007/09/04(火) 20:57:04 ID:OZPJ/JIU
俺様の新しいステージが出来たか。
愚民諸君、スレ立てご苦労であった。
このスレで俺様がスレリーダーとして愚民諸君を指導しよう。
愚民諸君、覚悟したまえ!
7 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/04(火) 21:29:16 ID:5R2UXIav
口述筆記の有無による文体への影響度は清張作品の場合にはかなり見て取ることが出来る。
著名な作を例にとって見れば、口述筆記の可能性がゼロであるデビュー時の
直木賞候補作品「西郷札」、芥川賞受賞作品の「或る『小倉日記』伝」等と
売れっ子作家となり多忙を極めている時期の作ゆえ口述筆記の可能性が高いと思われる
最近テレビドラマ化されリバイバルヒットした「けものみち」等を比較すると、
前者が清張先生本来の文体とすれば、後者の人・事物に関する描写の薄さが良くわかる
ものとなっている。
この事は、さらにわかり易い例を挙げれば、前記した「けものみち」にある
民子&寛次夫婦のエピと同テーストの短編「老春」とを比較すると、
より明瞭となっている。
花袋の紀行文の愛読者(随筆「黒い手帖」)だった清張先生の文体は、簡潔でありながら、
事物の描写は結構詳細で臨場感溢れるものなのである。
8 :
名無しのオプ:2007/09/05(水) 09:19:55 ID:SuBPTDna
くりかえし読むに耐える清張作品は短篇小説だという気はするね
現代小説、時代小説を問わず、広義のミステリーとして読めるものが多い
9 :
名無しのオプ:2007/09/05(水) 12:19:25 ID:DMX9WgSr
10 :
名無しのオプ:2007/09/05(水) 13:26:32 ID:bDjR4Asz
>>8 短篇の文体はシンプルだけどコクがあるよな
長編はシンプルさが味気ないな
無味乾燥な文体で同じような描写の繰り返しが多すぎwww
11 :
1:2007/09/05(水) 15:01:34 ID:TComAwlM
>>3-6 他人を騙っての下らん書き込みは止すべし。
清張のは短編で生きる文体だから、
長編だと、どうしても同じような表現や言い回しの繰り返しになりやすいね。
長編向きにもっと息の長い文体を作れば良かったんだろうけど、
まあそう簡単にもいかなかったのだろう。
12 :
ミステリ板住人:2007/09/05(水) 16:11:28 ID:A2+u4UYC
俺様達のカリスマ、平松先生の「外道坊」第2巻が9月20日発売予定である。
愚民諸君、心しておけ!
13 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/05(水) 22:43:46 ID:OoMoh/Gy
>>8-
>>11の不満が生じるのも、多かれ少なかれ全て口述筆記の影響のゆえだと思う。
そして、本質は短編作家である清張先生だから、確かに長編向きの文体の工夫も
必要だったということはあろう。
14 :
ミステリ板住人:2007/09/06(木) 09:03:01 ID:TtMCgDII
週間少年チャンピオンを読んで驚いた。
半年近く前に打ち切られたと思われしマンガ「マイティーハート」が新連載で再登場したからである。
お話は悪の組織の幹部である高校生野郎が
正義のヒロイン、マイティーハートと不毛なソフトコア風エロエロバトルを繰り広げる
しょーもない作品である。
今度の連載でも新基軸はない。前とまるで変わらず。
いかん、このままではまた数週で連載終了してしまう。
そこで俺様から作者にマイティーハート強化案を出そう。
@ヒロインのコスをアニメ風に変える
マイティーのコスデザはダサい。恐らくコスを変えるだけで作品は化ける。
騙されたと思ってやってみろ。
Aマイティーのライバルキャラとなる正義のヒロインを出す。
主人公を巡る三角関係、これぞラブコメの王道。
前の連載で主人公を慕う改造人間カエル少女が出たが、あれでは役不足。
B毎回、セクハラバトルしかないが、ストーリーに幅を広げて読み応えのある作品にしてくれ。
愚民諸君、心しておけ!
15 :
ミステリ3:2007/09/06(木) 10:41:13 ID:PzTZSbXn
D
16 :
名無しのオプ:2007/09/06(木) 11:02:57 ID:M8aFhWh3
角川文庫の再編集による清張短編集はタイトルのつけかたにセンスが感じられないです。
収録作品の題名を使えばいいんじゃないか、と思いました。
誰がどういう基準で選んでいるのかもさっぱりわからないし。
17 :
名無しのオプ:2007/09/06(木) 17:11:36 ID:PzTZSbXn
目
18 :
名無しのオプ:2007/09/06(木) 17:12:46 ID:PzTZSbXn
恨
19 :
224:2007/09/06(木) 17:15:13 ID:PzTZSbXn
ハロー! ああ、よく寝たぜ。
20 :
名無しのオプ:2007/09/07(金) 05:39:07 ID:lslS+RzO
清張記念館行ったことある人教えて。館内でデジカメ撮影するのはOKなの?
21 :
名無しのオプ:2007/09/07(金) 10:20:00 ID:I3WhIWc1
無許可の撮影は禁止事項だったと思う
22 :
名無しのオプ:2007/09/08(土) 02:55:20 ID:AuMV7/P4
ホームページ! ホームページ!
アドレス!アドレス!
教えて!教えて!教えて!!!!!!!!!!!!書斎さんw
23 :
名無しのオプ:2007/09/08(土) 16:27:39 ID:Cs75iHHV
砂の器にハンセン病患者への差別批判とかあったか?
カメダ、亀嵩、東北弁、出雲弁、大阪空襲、戸籍捏造、ヌーボーグループ、盆栽ぐらいしか記憶にないが
つまらなかったから、俺の読み方が雑だったのか
それにしてもハンセン病が出てきた記憶がない
亀嵩の更に奥に話を聞きに行ったくだりがあったが、そこのことだろうか
訪れた家の子供が異形だったとか書いてあった覚えはあるが、ハンセン病云々は全くなかった気がするが・・
24 :
名無しのオプ:2007/09/08(土) 17:22:24 ID:f0qkLd4R
ホームページ! ホームページ!
アドレス!アドレス!
教えて!教えて!教えて!!!!!!!!!!!!書斎さんw
25 :
名無しのオプ:2007/09/08(土) 18:14:41 ID:49qKpTIw
>>23 確か、ハンセン病ではなく
癩病という記述になってたと思う・・・ 。
26 :
名無しのオプ:2007/09/08(土) 18:39:09 ID:Cs75iHHV
>>25 いや、それもなかったと思うが・・・・
亀嵩のところですよね?そこしか思い当たるところがない
あとで見直してみます
27 :
名無しのオプ:2007/09/08(土) 18:52:01 ID:49qKpTIw
映画ではあったと思うぞ。癩病とはさすがに言えないが
ハンセン氏病って言ってたと思う。
28 :
1:2007/09/08(土) 19:03:15 ID:SKNrp++N
なにかそういう「猟奇的」な要素にことさら関心を持つのは、
清張作品の観賞法としては邪道だろうな。
29 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/09(日) 19:45:33 ID:AoGj29Vq
「砂の器」は、原作ではさほど業病の件が強調されておらず、
当時の読者には、あの病気のことだとわかる程度のあっさりした書き方である。
後半の父親のエピのくだりが原作と映画では異なり、親子の放浪シーンも無いので、
業病がメーンテーマのように受け取られているのは、映画の印象のせいかと思う。
30 :
名無しのオプ:2007/09/09(日) 23:19:16 ID:befYyJPi
角川文庫の再編集による清張短編集はタイトルのつけかたにセンスが感じられないです。
収録作品の題名を使えばいいんじゃないか、と思いました。
誰がどういう基準で選んでいるのかもさっぱりわからないし。
31 :
名無しのオプ:2007/09/10(月) 19:24:34 ID:HHwGoX81
角川文庫の編集部の某氏が勝手につけてしまいましたが、評判が芳しくないようですね。
今度はもっとセンスのいい題名をつけるつもりだと豪語しているとかいないとか……
32 :
名無しのオプ:2007/09/10(月) 19:42:29 ID:JHmbGq4O
そもそも短編集のタイトルは収録作品のうちからアトランダムに選んでつけるものじゃないのかね?
作者がもともとシリーズ物としてあらかじめつけた場合はともかく。(「黒い画集」など)
33 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/10(月) 22:07:48 ID:mHn7wuLx
本のタイトルも大事だとは思うが、作品集であれば、まず収録作品の面白さを問題に
したい。収録作品から表題作をセレクトした場合であっても、
「巨人の磯」のようにタイトルだけで興を惹くものもあるが、
「共犯者」みたいにつまらないタイトルもある。
34 :
名無しのオプ:2007/09/11(火) 01:05:01 ID:0qUQEF46
つまらないかどうかは知らんが「共犯者」みたいにつまらないタイトルの方が
興を惹く時もあるんじゃないのかな。特にこれから読もうとかいう学生さんとかは。
35 :
名無しのオプ:2007/09/11(火) 10:46:43 ID:XlfehsnP
かつて推協賞を受賞した短編集『顔』は、シンプルな題名の最たるものだけど良かった。
36 :
名無しのオプ:2007/09/11(火) 21:49:11 ID:n4aypTmb
割合は知らないがシンプルな題名の傑作も少なくない
37 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/11(火) 22:07:38 ID:uLdqhoZ4
読めばわかるとおり「共犯者」もそれなりに含みがあるタイトルではあるが、
前述したとおり、自分としてはストーリーが面白ければ問題無し。
38 :
名無しのオプ:2007/09/11(火) 22:23:55 ID:n4aypTmb
当たり前じゃねーか。「自分としては」なんて言わなくても。
39 :
名無しのオプ:2007/09/11(火) 22:46:18 ID:pxE6OXUu
小倉在住なんで清張の小倉ゆかりの小説は面白く読めるな。
黒地の絵の現場なんて今も昔と変わらんような生活風景が伺える。
40 :
名無しのオプ:2007/09/12(水) 18:23:32 ID:4ElP10EP
//
ヘ,(◎◎)y'^ つまらないタイトルもある
、 _L_;二;_.j_ , \\
 ̄ ト、~Y~,/| ̄
,|yΛ=スイ|、
' | | !;∀Y i| `
|イYト〉イY.|
レYy'`vレ|
Vy V'
ヨコハマクズウンチクゼミ
41 :
名無しのオプ:2007/09/12(水) 18:32:43 ID:6b41IlIH
42 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/12(水) 22:15:20 ID:lmylWhUU
傑作「顔」も平凡でありながら含みを持ったタイトルとなっている。
松竹映画「顔」は、短編が原作ゆえ大幅な脚色は仕方ない面もあるが、
特にオチが全く活かされていない期待外れの作であった。
ただし、笠智衆さんが刑事役(原作にはない)で登場したのは、
邦画好きにとっては少し得した感があり。
43 :
名無しのオプ:2007/09/12(水) 23:59:47 ID:rjUZHyXw
//
ヘ,(◎◎)y'^ 少し得した感があり
、 _L_;二;_.j_ , \\
 ̄ ト、~Y~,/| ̄
,|yΛ=スイ|、
' | | !;∀Y i| `
|イYト〉イY.|
レYy'`vレ|
Vy V'
ヨコハマクズウンチクゼミ
44 :
名無しのオプ:2007/09/13(木) 13:59:27 ID:QvJRN7Ud
>>42 岡田茉莉子主演のやつですね。昔ビデオで見た。
まあ一見の価値ある白黒映画だと思いましたが、笠さんの刑事役はなんか似合わなかったなあ。
45 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/13(木) 23:37:49 ID:fjxt6zU2
笠智衆さんは何をやっても笠智衆さんという感じ。
「日本のいちばん長い日」で鈴木首相役でも、「あのまんま」だった(w
清張作品では「砂の器」の村の老人役も印象的、
帰京後の今西刑事に達筆による巻物みたいな手紙を送って来る老人だ。
46 :
名無しのオプ:2007/09/14(金) 00:09:55 ID:Ut2gJVaq
カチカチの伸し餅で殴り殺して、それを食べて凶器を隠匿したって話は大笑いした。
47 :
名無しのオプ:2007/09/14(金) 18:25:42 ID:3s7n0n5N
//
ヘ,(◎◎)y'^ 書斎さんは何に化けても書斎さんという感じ
、 _L_;二;_.j_ , \\
 ̄ ト、~Y~,/| ̄
,|yΛ=スイ|、
' | | !;∀Y i| `
|イYト〉イY.|
レYy'`vレ|
Vy V'
ヨコハマクズウンチクゼミ
48 :
1:2007/09/14(金) 18:51:05 ID:xJLdCd5L
↑
こういうバカっていったい何がしたいんだろう?
49 :
名無しのオプ:2007/09/14(金) 19:36:22 ID:ftr+40it
>>46 たしかカチカチになったフランスパンで剣道有段者が撲殺するという短篇もありましたよ
やっぱり食べてしまって証拠隠滅を図っていたと記憶しています
50 :
名無しのオプ:2007/09/14(金) 20:30:21 ID:ScXjjO1M
フランスパンは食べたんだっけ?
51 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/14(金) 21:06:42 ID:6y9ZNZWD
凍ったローストチキンで…ってのもある。
清張先生が自作のヒントにしたのは、多分この作でしょ。
52 :
名無しのオプ:2007/09/14(金) 23:36:52 ID:C0NJyk5b
>>48 そりゃあ、スレを荒らしたいのでしょうね。
ちなみにそいつ、同じIDで横溝正史スレの413、ミッキー・スピレーンスレの70にも貼っているよ。
ちなみに、このスレの
>>40にも同じAAが貼られているんだけど、それと同じIDで、
ミッキー・スピレーンスレの68、『読みました』報告・国内編スレの555、
『読みました』報告・海外編スレの491、エラリー・クイーンスレの331にも貼られている。
で、注目すべきことに、横溝正史スレの408では同じIDで普通にレスを書いている。
偶然IDが同じになっただけの他人なのか、あるいは同一人物なのかは分からないが、
408からおよそ4時間後に(IDが変わって)横溝正史スレの409と江戸川乱歩スレの382に
同じAAが貼られていることを考えると、同一人物の可能性が高いのではないかな。
(横溝正史スレの住人であるということを隠すために後から貼ったのではないかと思う。)
53 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 03:01:52 ID:p9YA4tUG
おなかすいてきた
54 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 05:15:17 ID:VmPrVzUE
重量のある餅ならともかく、フランスパンで殴ったところで死なないと思う。いくら固いとは言え。
思いきり打ち降ろしてもパンの方が先に折れるよ。
55 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 09:39:44 ID:toSUrmmv
>>54 そこで「剣道の有段者」ですよ。
剣の達人は柔らかいもので固いものを切ることができるのです(その辺深く考えないように)。
56 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 12:27:14 ID:zL7hLdpL
清張ヲタじゃないなら、とりあえず「点と線」「ゼロの焦点」「Dの複合」「砂の器」だけ読めばいいと聞いたことがある。
57 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 12:44:34 ID:VmPrVzUE
>>55 今その作品「冷遇の資格」を読みなおしたら剣道二段とある。
その程度の腕ではどうだろう?
58 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 17:03:57 ID:b5V9qrcN
59 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 17:39:49 ID:0kVXziTM
>>52 はは!情報どうり
い ま し た な !
おーい ミス住 書斎魔神アホアホスレッドの前スレとやってること同じだぞー!
進歩ねえなあ書斎
アホスレでお前の正体が書斎魔神だって言うのは判明してんの
もう無駄なことやめろや。
60 :
52:2007/09/15(土) 18:37:55 ID:1yNoEFaw
>>58 >>59 アンチのコテハン叩きが目に余りますね。ルール違反だと何べん言われたらわかるのでしょうかね。
61 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 19:30:33 ID:KaAri3NK
>>52 >>60 お前本当に馬鹿だな、自分は書斎魔神ですって言ってるようなものじゃんw
62 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 20:15:24 ID:CLZR2q12
>>56 それ以外の作品が愚にもつかない駄作とでもいうのならともかく
「○○だけ読めばいい」なんて言うような奴はアホだから無視すればいいよ。
あぼーん
64 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 21:20:34 ID:1v55ectC
こんなのがあるんですね
恐怖劇場アンバランス
1973/2/12 地方紙を買う女
原作-松本清張『地方紙を買う女』
脚本-小山内美江子
監督-森川時久
監督補:満田かずほ 潮田芳子:夏圭子
杉本隆治:井川比佐志
田坂ふじ子:吉野よし子
木沢:山本圭
円谷プロ
65 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 21:41:28 ID:vpmm1mj2
魔神自作自演多すぎw
66 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 23:37:22 ID:q0bETeiO
67 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 23:45:42 ID:O0hU7t+g
書斎さんごくろうさま
68 :
名無しのオプ:2007/09/15(土) 23:57:02 ID:cJHpYb4p
とんでもないなこのスレ。
注意しても書斎扱いして聞く耳持たないってすごいよ。
そこまでして
>>67は荒らしたいってのだけは分かったよ。
69 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 00:25:04 ID:6nRK5iOY
書斎もしつこいな
70 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 00:32:54 ID:1lZUFU2c
>>68 正体バレそうになると、熱血坊やのふりするんだよな書斎
アホアホ語録スレッドの時と同じワンパターンW
71 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 00:40:26 ID:6nRK5iOY
連絡を受けて書斎バスターズNO2の俺が来ましたよ
またハリキリボーイに化けたか、少しは芸風かえろや書斎
72 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 00:43:03 ID:oMj5Pxrq
>>70 誰が誰でもいいよ。少なくともお前はここを荒らしてるよな。
お前が書斎を語りたいなら、そのお気に入りのアホアホ語録スレにでも
さっさと行けばいいのに。やっぱり荒らしたいからなんだね。
73 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 00:46:48 ID:l/16PTeA
アンチのコテハン叩きが目に余りますね、ルール違反だと何べん言われたらわかるのでしょうかね
74 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 00:51:48 ID:OxHZCVD4
誰が誰でもいいよ
アンチのコテハン叩きが目に余りますね
ですって・・・・語るに落ちたなミス住 書斎 チンジャク
75 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 00:52:00 ID:mBf9MyFu
「コテハン」とは「固定ハンドル」、すなわちハンドルネームを固定している人
のことだから、複数ハンドルと名無しを使い分けて自作自演ばかりしている奴は
「コテハン」ではない、と何べんいわれたら理解できるのかね。
76 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 00:56:29 ID:OxHZCVD4
熱血ボーイ=書斎ということさ
書斎は確かにコテハンではない
複数ハンドルと名無しを使い分けて自作自演ばかりしている発狂コテハンだ
2ちゃんねるアンケートで決まった正式名称だ
77 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 01:19:45 ID:NQDEj62k
書斎!子供のまねやめろよ、小学生と話してるみたいで気味悪いよ、
ロリコンだけじゃなく、ホモでショタコンか?
本当に趣味悪いな。
78 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 01:34:49 ID:uITcK3au
松本清張の話をしましょう、それ以外の話をする人は、
みんな荒らしです。
79 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 01:36:04 ID:uITcK3au
松本清張の話をしましょう、それ以外の話をする人は、
みんな荒らしです。
80 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 01:58:44 ID:VBW41HX1
『遠い接近』は異様に迫真感があった。
戦争末期、中年の主人公が応召され初年兵ということで、
自分よりも20歳も年下の者にさえ、シゴキ(いびり)の対象とされる。
士官でさえ口を出せず、部隊の中で好き放題やってる古参の下士官の存在とか
リアリティのすごさは作者の実体験にに基づいているゆえだろう。
ただ後半の、己をこういう目に合わせた者に復讐していくという主人公の行為は
あまりにも個人的過ぎて、たくまずとも成り立っていた「反戦小説」的色彩を
薄めているという気がしなくもない。
81 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 04:14:21 ID:FaspgUbi
ちょっと訂正
恐怖劇場アンバランス
1973/2/12 地方紙を買う女
原作-松本清張『地方紙を買う女』
脚本-小山内美江子
監督-森川時久
監督補-満田かずほ
潮田芳子:夏圭子
杉本隆治:井川比佐志
田坂ふじ子:吉野よし子
木沢:山本圭
製作 円谷プロ
82 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 09:28:16 ID:pSKGvmm+
その調子で松本清張の話をしましょう、それ以外の話をする人は荒らしですよ。
83 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/16(日) 11:40:49 ID:7+OBymel
>>64 >>81 見た。結構面白く仕上がっていたが、番組のカラーに合った作品だったかは疑問。
仁木悦子の「猫は知っていた」なんかはマッチしていたけどね。
当時は、番組のカラーに合う、合わないとかを超越して清張作品を取り上げたい時代
だったのであろう。
>>80 NHKでドラマ化しているが、まずまずの出来栄えであった。
主人公を演じた小林桂樹氏が力演、後半の「いくらなんでもやり過ぎだろう」という
展開も脚色されず、きちんと活かされている。
84 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 12:22:10 ID:kSa+ulKc
『時間の習俗』
を読んだ。
定期券って身分証明書になるのか!?
とか他にも疑問があったけど、なかなかおもしろかった。
85 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 12:54:23 ID:znp1GaSI
>>83 NHKの清張シリーズのなかでは 題名を忘れたけど 中村玉緒と高橋敬三と佐藤慶が出演していた官僚のドラマが印象に残っています
海外でTVドラマの賞をもらったはずなんですが…
86 :
名無しのオプ:2007/09/16(日) 21:14:05 ID:9/JgrmPE
『眼の壁』読了。
かねてから読みたいと思っていてようやく機会を得た。
面白くてぐいぐいと引き込まれた。
いたるところに大らかな時代を感じたけれど、それにそぐわない
事件の周到さや凶悪さに慄いたり、と飽きることなく読み進んで
気がついたらあっという間に読み終えていた。
87 :
名無しのオプ:2007/09/17(月) 08:03:43 ID:AhUfYARL
88 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/17(月) 13:39:51 ID:P+zHFLOC
>>85 川崎敬三でしょ?
タイトルは「中央流沙」。
短篇「ある小官僚の抹殺」と相通じるところがある官庁汚職ネタで、
玉緒ちゃんが原作どおり変節する女を好演している。
清張作品は70〜80年代までの方が原作に忠実、かつ、面白く仕上がって
いたように思う。
ヒットした「黒革の手帳」や「けものみち」等も、画面上ではどろどろ感が目立つが、
原作はあの手の世界を描きながらも淡々とした清張タッチ、
これが抵抗感無く、読み易くなっており絶妙なのである。
「点と線」の本格的なPRも開始されたようだが、さてどんなもんであろうか。
89 :
名無しのオプ:2007/09/17(月) 18:56:25 ID:rGs0nLEI
1960年ごろから松本さんオキニの大学出たての美人編集者がぴたっと
傍に付き添うようになっていった。
文春、新潮、中公、講談社はえり抜きの専属女性編集者が先生を
なだめすかし、ときには陪食し、泊りがけの取材もありで、
機嫌を損ねないようにがんばった彼女たちこそ先生の膨大な作品の
最大の貢献者ですわ、実際。
彼女たちももう70歳を過ぎ、老いのなかで先生の鱈子唇を懐かしく
思い起こしていることでしょうねえ。
90 :
名無しのオプ:2007/09/17(月) 22:41:49 ID:PakaZEIP
『目の壁』ではメル欄が気になったなー
せっかく会いにいったのにあんなことになっちゃって・・・
91 :
85:2007/09/17(月) 23:29:30 ID:0TbHBn5u
>>87,88
即レスありがとうございます。
川崎敬三さんでしたね。
DVD探してみます!
92 :
名無しのオプ:2007/09/18(火) 13:12:04 ID:qTS0HHJS
痛々しくて涙が出ちゃう
93 :
名無しのオプ:2007/09/18(火) 13:37:31 ID:TBGt/M/e
清張の逸話としては気に入らない編集者は家に上げず、
原稿を一枚書くごとに窓から落として渡した、というのがあるが、
これはどうも嘘臭い。
清張クラスになれば、編集者について、あいつは気に入らないから替えてくれ、
と編集長にでも文句をつけられるだろうから。
94 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/18(火) 21:33:04 ID:BZoVQaEE
清張担当だった女性編集者は、文春が藤井康栄さん、中公が宮田毬栄さん。
姉妹である。
藤井さんは、既知のとおり清張記念館の館長。NHKラジオ深夜便でインタビューが
放送されたことがあり、清張先生に関する逸話を面白く聴いたものである。
宮田さんは讀賣新聞に買収される前の中公の幹部までになった人だが、
逝去した著名な編集者との不仲説もあり、ただし、毒舌気味だったこの編集者氏も
美人であることは否定していないので、美人姉妹というのは本当らしい。
95 :
名無しのオプ:2007/09/18(火) 22:38:51 ID:dMGl595M
新潮の短編集『或る小倉ry』を読んだ。清張の長編は何冊かあるが、短編に触れるのは初めて。
父系の指が読んでてなんだか哀しくなった。
松本清張は、ああいう貧による不幸を描くのが上手いと思う。
あと「赤いくじ」はタイトルが秀逸な気が。
異論はあっても浅学な奴が浅はかなこと言ってる程度に流してください。量を読めば言ってること変わるかもしれんし。
96 :
名無しのオプ:2007/09/19(水) 07:57:42 ID:IIPksaCU
だいじょうぶだよ 最初は誰でも初心者なんですから
97 :
名無しのオプ:2007/09/19(水) 19:10:51 ID:xT5Xc0Tb
初学者は書斎のレスを参考に読書を始めるといいよ。
98 :
名無しのオプ:2007/09/19(水) 19:23:26 ID:mOexqtNg
>>97 単なる自分の感想か、読んだ人なら誰でも分る程度の幼稚な分析ではあるが、
参考になるかもしれぬ。
99 :
名無しのオプ:2007/09/19(水) 19:35:09 ID:nfWTDarI
書斎は、意図的な嘘を書いて、初心者をだまくらかそうなんていう、
ミステリ板の古狸みたいなことはしないからな。
100 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/19(水) 21:23:58 ID:PX82EJch
新潮文庫の傑作短編集シリーズ筆頭にある「或る『小倉日記』伝」に収録された
初期作品(普通小説)群にこそ清張作品の本領があったとは思う。
ただし、これを最初に読んでしまうと、ミステリや時代小説の短編がトリッキーに
過ぎるように見えてしまうやもしれぬ。(エンタメの宿命とも言えるが…)
「天城越え」「潜在光景」「家紋」「入江の記憶」…この辺の作は清張作品の特質である
初期作品と共通する暗い叙情性とミステリの謎解きの面白さが程好くマッチした作に
仕上がっているかと思う。
101 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 01:15:18 ID:xhAW4nqz
角川文庫の再編集による清張短編集はタイトルのつけかたにセンスが感じられないです。
収録作品の題名を使えばいいんじゃないか、と思いました。
誰がどういう基準で選んでいるのかもさっぱりわからないし。
102 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 09:50:04 ID:DR9LIkfM
コピペ乙
103 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 11:38:06 ID:qwNiMbqp
>>99 書斎さんの悪口を言うなよ。
それじゃまるで書斎さんがものをよく知らないのに見栄をはって
適当なことを書いて誤魔化してるみたいじゃないか。
104 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 11:47:59 ID:iJ0+/T5G
>>103 どうでもいい。
わざわざここで書斎の話なんかするな馬鹿
105 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 13:44:11 ID:h8+66q9Z
>書斎はものをよく知らないのに見栄をはって
適当なことを書いて誤魔化してる
うん!そうだね!
106 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 19:35:16 ID:YeFm+S4z
新潮の或る小倉日記伝と言えば、
「断碑」と「笛壺」と「石の骨」で考古学者を主人公にしてるけど、
なんでひとつの職業(分野?)が3作品も作品になったんだろう。
清張は考古学者に知り合いでもいたの?
シロウトでごめんね
107 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 19:52:47 ID:OSNgPTUA
唐突に悪いけど、「黄色い風土」を二日で読んだが、とても面白かった。ちょっと社会派、旅情もある。
最後は、一種の爽快感があるけど、犯人のことを思うと切ないな。
極悪人で自業自得とはいえ、あんな最期をむかえるなんて。
108 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/20(木) 21:30:08 ID:kHC6HV6g
>>106 清張先生が考古学に興味を持っていたのは間違いないが、
個人的に親しい学者がいたという話は聞かない。
孤高の考古学者が登場する作品が多いが、これは清張先生の当時の文壇におけるポジションを
作品中に反映したものだと言われている。
歴史学の方の話になるが、清張先生の邪馬台国に関する論考等を評価したのは、
市井の孤高の学者とは対極にあった東大の江上波夫先生(騎馬民族征服王朝説で有名)
だったというのは面白いものがある。
109 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 23:11:51 ID:/Uv7LAh6
『清張通史』などの古代史に関する異説は 当時の学界では トンデモ説として無視されていたようだよ
小卒の独学の作家風情が生意気だと見下すのが いかにもアカデミズムの牙城らしい
110 :
名無しのオプ:2007/09/20(木) 23:54:01 ID:JD0Zs+no
でも考古学者顔負けという意見も聞いた事がある。
それは知識よりも探究心の方かもしれないね。
111 :
名無しのオプ:2007/09/21(金) 10:35:03 ID:KM381TE6
1970年代のNHKテレビの人気番組だった「日本史探訪」では司馬遼とならんで常連のゲスト出演者だったからな
112 :
名無しのオプ:2007/09/21(金) 16:58:13 ID:PdaReJXZ
30年くらい前の古代史ブームを作ったんだから、
学者は浜田山に足向けて寝られないですよ。
東京で家建てられたのもセイチョウのおかげだと
古代史家はみんな感謝しとります。
だから座談会などでも、彼のいうことに反論せず、おとなしく
聞いてたんですよ。
しかし酒船石は古代豪族の大麻入りハオマ酒製造石だというのは
間違いで死後、遺構が現われて、古代の噴水などがある、庭園だったという。
こればかりは、はずしたけどなかなかロマンある着想ですよね。
113 :
名無しのオプ:2007/09/21(金) 17:55:33 ID:e7jMrixu
『松本清張の日本史探訪』(角川文庫)という、清張が日本史上のいろいろな問題について、
それぞれの専門学者と対談している本があるけど、
その学者さん達は清張にどうやって話を合わせようかなとちょっと苦心してる感じも
行間から読み取れ、単なる歴史談義以上の面白さがある。
114 :
名無しのオプ:2007/09/21(金) 18:33:33 ID:iqFlHiqJ
それ、対談いうよりNHKの番組本にしたんだろ・・・
115 :
名無しのオプ:2007/09/21(金) 21:19:20 ID:TXLqFpCs
そうそう その手の出版物のはしりだったと言えるかもね
清張の出演した放送分だけまとめて再編集したのが現行の角川文庫版だと思います
116 :
名無しのオプ:2007/09/21(金) 22:39:52 ID:rjQHw77/
117 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/22(土) 14:48:25 ID:Ic8sUadm
実は清張先生の現代史ものも結構トンデモっぽい。
作家サイドとしては「こういう可能性もある」ということで書いてはいるのだろうが、
多くの日本人に謀略史観を根付かせた功罪は清張先生に一因があるように思うのだ。
清張作品を読んでいなくても、これに触発されたと思われるフィクション(映画・TV番組等)が
以後量産されてうゆく。
118 :
名無しのオプ:2007/09/22(土) 15:49:21 ID:IWHH7i/c
日本史探訪は武田信玄の作者新田次郎と天と地との作者海音寺潮五郎が、川中島は
武田の勝ちだ、いや上杉だってやりやっちゃってる回が面白かった
関係ない話ですね、はいw
119 :
名無しのオプ:2007/09/22(土) 22:13:25 ID:PC2n4efS
>>117 たしかに 十代の頃に「日本の黒い霧」などを読んだ自分は たいていの大事件は実はアメリカの謀略だと思い込んでいましたなw
120 :
名無しのオプ:2007/09/23(日) 09:16:54 ID:GffGXKhG
現在の陰謀史観の主流は、アメリカそのものも裏で操られていて、
その黒幕がモルガン、ロックフェラーといった財閥だったり、
ユダヤ人だったり、フリーメーソンやイルミナティといった秘密結社だったり、
それらの複合体だったりする、というものだね。
121 :
名無しのオプ:2007/09/23(日) 09:43:24 ID:GffGXKhG
だから、9.11テロも当然謀略である。
122 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/23(日) 11:03:04 ID:6GgopRoo
歴史好き・本好きと自称してはいても、
司馬史観と清張先生の陰謀史観に毒されている場合が多い。
俺もそのひとりかも(w
123 :
名無しのオプ:2007/09/23(日) 12:34:16 ID:n9S3OwLL
124 :
名無しのオプ:2007/09/23(日) 15:03:25 ID:GffGXKhG
広瀬隆、副島隆彦あたりが現在の代表的陰謀論者で、
後はくだらないユダヤ陰謀説などを唱えるトンデモ。
上記二人にもトンデモ要素はある。特に副島。
125 :
名無しのオプ:2007/09/23(日) 16:39:27 ID:LNis0pIJ
そして陰謀説の大部分は実証されないで忘れられる、
真実は、ノビーにでも聞いてくれ。
126 :
名無しのオプ:2007/09/23(日) 16:52:05 ID:LNis0pIJ
いまどき司馬史観、ぶっ!
127 :
名無しのオプ:2007/09/23(日) 16:53:16 ID:LNis0pIJ
いまどき松本史観、ぶっ!
128 :
名無しのオプ:2007/09/23(日) 22:28:48 ID:WjuvAuiK
清張さんと落合信彦とでは作家としての評価は大差がついてるわけだが 着想のトンデモ度は意外に互角の勝負だったりしてね
129 :
名無しのオプ:2007/09/24(月) 03:05:59 ID:ChtJnsxH
書斎のトンデモ度もなw
130 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/24(月) 14:17:57 ID:WEdzxBLF
今年の夏は戦国時代は鈴木眞哉氏、現代史は半藤一利氏の著作を読むことが多かったが、
こういったものを見ると、歴史を動かす・影響を及ぼす因は、シバリョウ描くところの
英傑の智勇でもなく、清張先生言うところの権謀術数でもなく、余程の愚者でもない限り運8割という気がして来る。
司馬史観、清張陰謀史観には生前から批判もあったのだが、
巨匠たち自身は割り切った感じで仮説として書いていたと思われだ。
まあ、本分は「小説家」であるわけだし。
131 :
名無しのオプ:2007/09/24(月) 14:56:46 ID:GipCjcFp
司馬史観+それを映像化したNHK大河ドラマがかなり日本人の歴史観人物観に
影響を与えているよ。
司馬以前は、
土方歳三→残酷な拷問も平然と行う陰険で陰謀家のサディスト。
坂本龍馬→誰?それ。で、一般的知名度皆無。
だったから。
132 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 16:38:12 ID:N9DhH61P
坂本龍馬の既成イメージは100%「龍馬がゆく」によってもたらされたものですね
133 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 17:20:08 ID:5ZgFo96I
>>132 そんなタイトルの司馬遼太郎作品は存在しませんが? w
134 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 17:37:38 ID:R+/STMZj
表記厨うぜえ。
もっと身のあること書け。
135 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 20:15:28 ID:5ZgFo96I
もっと身のあること
136 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 20:17:23 ID:5ZgFo96I
表記を間違えるなんて小学生低学年以前ですが? なにか?
137 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 20:23:34 ID:5ZgFo96I
書斎魔神がよくそういう言い訳をしますが?
ああっ! 支持者の方ですか! ゲラゲラ 納得 納得
釣れるかな〜釣れるかな〜ワクワク♪
138 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 20:42:07 ID:DUQqDxLw
ID:5ZgFo96I
荒らしなのでスルー
139 :
名無しのオプ:2007/09/25(火) 23:18:57 ID:iCoRp2n1
ID:5ZgFo96I YOU WIN!
140 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 08:07:29 ID:RXZ1KR6V
141 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 11:19:00 ID:cnUkinuJ
>>139 この程度の英語すら理解できない書斎魔神
IDすらまともに読めないチンジャク
書斎魔神、こいつかなり粘着質な幼児だなW
142 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 12:02:34 ID:m1+viVws
>>131 >>132 新撰組も勤王の志士を弾圧したから戦前は印象が悪かった。
肺を患っている儚げな美剣士というイメージの沖田総司も実際はデブだったらしい。
歴史上の人物がどんどん美化されていくのも司馬だけの影響じゃなかろうがね。
逆に評価が悪くなった人物はというとあんまり思い浮かばない。
忠臣と言われた武将等かな?
悪くなったというより特筆して評価されなくなった程度だろうけど。
その行為によってこき下ろされるようになったのは乃木大将くらいか。
清張は、北一輝を再評価する著書が出た時、それに反駁して、
北の思想は単なる観念主義で日本改造法案にしても資産家に大甘、
とても革命思想ではない、北自身も結局は右翼フィクサーに過ぎなかった
というようなことを書いていた。
143 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 12:25:36 ID:l5YdfUO+
>逆に評価が悪くなった人物はというとあんまり思い浮かばない。
>忠臣と言われた武将等かな?
あまりもてはやされなくなったという意味では楠正成あたりがそうだね。
144 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 18:56:48 ID:mMaeOFDp
司馬のおかげなら乃木は名将から大凡将に格下げ
実はそうでもなさそうだが
145 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 21:05:24 ID:vWpj7Afq
乃木というと、芥川の「将軍」がいいな。皮肉を込めて乃木をとりあげた、あ
の着想は、清張、司馬にはできないね。
146 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 22:02:23 ID:eWvG5MDJ
皮肉られる書斎さん
147 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/26(水) 22:05:44 ID:loWIESfZ
評価という問題で思い出すのは、清張先生のキャノン機関に関する記述。
これは過大評価とする声が多い。
清張説に従えば「ミッション・インパサブル」まがいの凄い謀略機関なのだがw
148 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 22:12:00 ID:a9L6xwK7
149 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 22:30:59 ID:lZ76rrUG
ミッション:インポッシブル Mission:Impossible (スパイ大作戦)ですよ
書斎のだんな
150 :
名無しのオプ:2007/09/26(水) 23:38:44 ID:n3MeZZ4/
>>149 レス乞食が、レスが付くのを狙ってわざと間違えたんだよ。
釣られるなよ。
151 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 00:56:31 ID:sYC5F+uF
いやマジで間違えてるね
152 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 05:46:43 ID:lwkCqffA
どっちにしても触れない人のが賢い
153 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 09:40:53 ID:8BOePsAB
いつものアホが釣れたみたいですね 書斎のダンナw
154 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 12:23:02 ID:mKBn7jMV
書斎さん必死でごまかしておりますw
155 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 12:23:58 ID:mKBn7jMV
でも、もう手遅れw
156 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 12:44:26 ID:Jq8IOH9P
| 清張説に従えば「ミッション・インパサブル」まがいの凄い謀略機関なのだがw
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 流石はミスターSEX!!!!11Q
.|_ ____________
__ ∨ /書斎魔神\
/:::;;;;;;;;`ゝ _______ / ⌒ ⌒ ミミヽ ハァハァ
./;;;;;;;;;-_i´_ ヘ .| 初秋?HMC | /‐―◎-◎―一ミミミ フゥフゥ
.|iiiiiii人. ` `i〕 | 総会 議題 .| (●⌒)(_ _)(⌒● 6)
__/ ̄ i、 ノト'´ |.働かず徹平の| (.^<ロロロロロロフ^(∴ )
./ ´ ̄ヽ | ケツを掘る | (uヘnmmノu u J/
/ / / /, ,' , ト、.| 方法について.| γ⌒ゞu^U`-J __ノ^ヽ、
.l゙ ;;.l l /, ' , ',ノ ;l.|______.| / | :;, ̄ ̄ ̄ ヽ、
.! ;;;l i l ,' ' ,' ','./ イ l io,' :;l´ 、 i、
│ _;;ヾヽ |, , ' , 'i″ ヽ ヽ/ ̄´ `ヽ、 ;o', _;メ、 ヽ
! `,! l l; ;', ', ノ;; ;;l @@@@@@ / `゙'''''''" ;;;;;ン、_ !
ヽ;;;;/ ! l ./;;;; ;;:! @@@@@@@@ ( ( i っ ;;;;;;;〈 / ノ
/゛ ./'´/ ヽ.、 ,,;;;ノ@ ё ё @@ ,-一!;;:,, _;;;;:::''''-ヽ/ / ズボボッ
巛 ! ;| (、 i_ ̄``ーヾ @ C 6 i ,,,;;;;:;ヾξζ/、`、`/ ̄` ノ ≡≡ ズボボッ
巛 .ト、_i!、`iメゝ' 、`、、ヾfゝ ◎ ::;;;;ヽ--┴―'´ ̄`ヽξ 、`、`i l_i_/ ̄ヽ、≡≡
/;',';';,゛ヾ、、`、`、、`、`ヽフ ;;:八ヾソ !ッ、__`、`、` 、`、`ヽ
./,',',',', ',;',;./`-、` 、、_ ` ;;);;;i′ !/_ ,-―ヽ、 l ζ `゙'''ー/゛ , , , ノ
157 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 12:45:03 ID:Jq8IOH9P
↑
この人が、セネガル系ンジャメナ人「ミッション・インパサブル」ことミスターX氏
(尊敬する人、アドルフ・ヒトラー、ちなみに隣にいるのが南極系ゴム、トオリ)
158 :
名無しのオプ:2007/09/27(木) 20:47:00 ID:mwsbnSqd
いいかげんガキは出てってくれないかなあ…
159 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/27(木) 21:49:00 ID:SNfVM1mo
時代小説の「かげろう絵図」にも下山事件を想起させるような謀略ネタを挿入する
清張先生。
(ちなみに下山事件を担当した名刑事として知られる平塚八兵衛氏は自殺説だったと
聞く)
「迷走地図」に対する批判の件にも見て取れるように、清張先生の謀略もの好きは
相当なものだと思われだ。
ゆえに、日本現代史上最大の謀略事件とも言い得るニ・ニ六事件にあそこまで入れ上げて
書いた(「昭和史発掘」)のはわからぬでもない。
160 :
支持者12号:2007/09/27(木) 21:51:20 ID:ZX7+/SE8
書斎先生! ミッション・インパサブル の研究は、
どうなさるおつもりです?!
161 :
名無しのオプ:2007/09/28(金) 09:45:50 ID:gVrJINck
>>159 清張さんは日本共産党のシンパだったから その方面からネタを提供してもらっていたという可能性はないですか?
(誤解されると困りますが だから氏の作品が読むに値しないという意味ではありませんよ 勿論)
162 :
名無しのオプ:2007/09/28(金) 15:04:44 ID:ugJs7288
uraaaaaa!
,,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|,]
ミ゚Д゚,,彡
┯==∩=⊂ン~ )ニヌ
 ̄ ̄ ̄ i==|=[]j
/_/ヽ___i
し' \)
シベリア自警団
163 :
書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :2007/09/28(金) 22:47:06 ID:N2r9xqQy
前にも話題になったことがあるが、一時期、清張先生が共産党シンパというか、
シンパシーを感じていたのは事実である。
ゆえに共産党関係者から俗な表現になるが、ネタの仕入れをしていた可能性はある。
ただし、俺はこの辺の経緯に関する文献を見たことはない。
清張先生の著作ではないが、立花隆氏の著作等を見ると清張先生が日本共産党と疎遠に
なっていたのも理解出来る。清張先生が終始批判の眼差しを注いだ官僚組織と同様な
権力機構なのである。
164 :
名無しのオプ:2007/09/28(金) 22:58:45 ID:k8ad8mMc
あ・そう
165 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 05:08:31 ID:CdasxrNC
166 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 05:15:12 ID:/gnk22+0
仮面ライダー天皇
「朕! 降臨!」
167 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 07:45:07 ID:i5fbphtZ
>>163 立花隆氏の著作というのは「日本共産党の研究」のことですか?
168 :
書斎魔神:2007/09/29(土) 19:14:10 ID:Tr2C5Wpj
>>167 他には文春にも論考を書いてなかったけか?
169 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 19:16:41 ID:AhBb3o8J
>>168 論考などと呼ばれるデタラメなものは書いてないと思う。
170 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 19:24:21 ID:Zjnt6V6/
清張は一介の庶民の出で貧しい労働階級、中年過ぎてから作家となった人。
お坊っちゃん育ちで勤労経験も皆無に近く若くして大家と認められた三島由紀夫などとは対照的存在。
だから清張氏が庶民的な視点・反体制的な視点を持っていたのは当然だが、
ベストセラー作家になってからは高額納税者だし、精神は庶民でも人間お金が入ると弱いもの、
庶民だからこそお金に弱いのか、晩年まで妾が三人もいたというような伝説にも繋がる。
171 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 19:30:07 ID:kutduu+a
清張に妾三人?そんなヒマあったのか?
172 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 19:38:30 ID:umzdJmcK
「けものみち」を地でいくような話だな。
173 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 19:44:50 ID:dHRxkntu
全く関係ない話ですが、
最近の森村誠一氏のエッセイで、
清張さんは、高級クラブなどに行くと、
特等席に案内され、はじめは、
女性がたくさんつくのだけれど、
次第に1人、1人と離れていき、
誰もいなくなるというエピソード、
お気の毒ですが、若干笑えました。
174 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 19:54:04 ID:kutduu+a
そんな清張に妾が三人?っていうふうにも思った。
175 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 20:55:29 ID:O7fdJVda
酒を全然飲めなかったからこそ、あれだけの膨大な傑作を書けたんだろうな。
普通に晩酌したら、もう一日終わりで、書けないですもんねえ。
社交嫌い、酒飲めない作家がいい仕事するのは
ある意味当然ですよ。
70歳過ぎても、明け方まで原稿書いてたこともあるんだから、
もう書くために生まれたような人です。
176 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 21:09:28 ID:qM54nlLZ
瀬戸内寂聴の雑文には愛人は二人いたと書いてあったな。
まあ、そんなことはどうでもいいけれど。
流行作家には全然珍しい話ではないし…。
177 :
名無しのオプ:2007/09/29(土) 21:52:01 ID:drivUF3C
>>173 高級クラブに行っても、招待した編集長や森村誠一なんかと、歴史の話ばっか
りしている姿が思い浮かぶね。
一方、司馬遼だったら、ぺらぺらと冗談言って女の子を笑わせていた気がする。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
182 :
名無しのオプ:2007/09/30(日) 10:08:26 ID:QhXzuXkr
>>177 森村誠一はともかくとして司馬遼太郎は銀座のクラブで豪遊なんかしてなかったよ
温和だけど堅物で勤勉な作家だった
183 :
名無しのオプ:2007/09/30(日) 11:22:39 ID:VWwPUK9X
森村誠一は、歳を取ってからはおとなしくなったが、
作家でメジャーデビューするまでは、かなりプレイボーイでならしたという
噂だね。
184 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/09/30(日) 17:41:15 ID:CeeH83xj
妾3人の真偽のほどはともかくとしても、
清張先生はお水系の女性も結構好きだったという女性編集者の証言はあり。
天才三島の反対で中央公論の全集から外された件は有名、
清張先生の方も「三島の晩年は書けなくなった作家」だと批判を展開していたのを
テレビ(NHK)で見たことがある。
また、森村氏は近年、NHKの過去の清張ドラマ特集のコメンテイターとして出演した際に、
日本語という制約がなければ、スタンダール、バルザック級の作家として世界的に
評価されていただろうと、その作家としての才は認めながらも、個人的なエピを挙げて
人間的には嫌な奴だったとまで断言している。
まあ、作家は作品で評価すべしという原則に従えば、個人的キャラは抜きで3人共に
それぞれに秀でた作家であるとは思う。
185 :
名無しのオプ:2007/09/30(日) 19:53:05 ID:EO+N6zQM
なるへそ
でもその三人のなかでは森村先生がだいぶ見劣りしますね
粗製乱造というか 一見社会派のようで馬鹿ミスもたくさん書いてるような…
あぼーん
187 :
名無しのオプ:2007/09/30(日) 20:12:23 ID:Qmob4zmb
伝説の『噂の真相』誌が清張のことを「性豪」と褒め言葉とも貶し言葉ともつかぬ
形容をしていて、その記事に晩年まで妾が三人云々とあった記憶がある。
188 :
名無しのオプ:2007/09/30(日) 20:13:28 ID:Qmob4zmb
同時に非常に愛妻家でもあったとフォロー?もなされていた。
189 :
名無しのオプ:2007/09/30(日) 23:00:43 ID:DHFDKGma
たしか息子さんが書店をやってたはずだけど今もつづいてるのかな?
190 :
名無しのオプ:2007/10/01(月) 12:22:02 ID:S3ydsQyC
電通にいた息子が賭博だか薬物で逮捕されたことがあったが、
どこの親も子供には苦労かけられるよ。
それにしても、電通とNHKは有力者の子弟がたくさんいますねえ。
191 :
名無しのオプ:2007/10/01(月) 13:55:32 ID:MrSuBmJc
電通は知らんがNHKはほんとに親のコネで入社したバカ息子バカ娘がたくさんいますね。
192 :
名無しのオプ:2007/10/01(月) 15:28:36 ID:IVEnky8K
>>184 個人的なエピを挙げて人間的には嫌な奴だったとまで断言している。
どんなエピ?
あぼーん
194 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/10/01(月) 21:14:51 ID:kjGl9UQx
森村誠一も初期作品は濃くて面白かったのだが…
長編ミステリ作家(後には時代小説も多)のイメージが強いが、
結構、短編に面白く読ませるものが多かった。
清張先生の淡々とした筆致とは対照的な都会的ではあるが濃い描写が印象的だ。
清張先生の奥さんのインタビューを見たことがあるが、
「おとうさんは本当に一生懸命に働いてくれた」と懐かしそうに語っていた。
なんか、個人商店主の奥さんのような感じ。
作家デビューが遅かった清張先生の苦労する後姿をずっと見て来た人ならではの
感慨かと思う。
>>192 録画が残っているか確認してみる。
司会がNHKアーカイブスを担当しているベテラン女性アナだったから、
あの枠のスペシャル版やもしれぬ。
あぼーん
196 :
名無しのオプ:2007/10/04(木) 11:36:02 ID:kE3NQf7s
小説推理に〈ミステリー界の巨人 初の評伝!〉と銘打って連載中の郷原宏「清張とその時代」を読んでおられる方はいますか?
画期的な新事実はいまのところ明かされていないようですが、なかなか興味深いと思うのですが……。
清張さんはまだ十代ですが、プロレタリア文学と乱歩の短篇をリアルタイムで読んでたんですね。
小学卒で18,9歳になっても使い走りの給仕をしていた。今日の格差社会よりも厳しい世相だな。
特高につかまって拷問されたけどすぐに出所できたのは政治活動に深く関わっていなかったからだという指摘はどうなんだろう?
197 :
名無しのオプ:2007/10/04(木) 20:49:16 ID:VPtoT/2d
江戸川乱歩と13の宝石 第2集に、小説じゃなくて対談が載っていて面白かった。
有名な話なんだろうが、連載を落としておいて、現状の探偵小説批判というのはすごいな。
それと、清張は当時の探偵小説は横溝の亜流といい、
乱歩は横溝本格に対して、日本の探偵小説は自分も含めて変格が多い、と言っているのが面白かった。
あと、詳しい方、解説よろしく。
198 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/10/04(木) 21:15:17 ID:DPPLHakd
清張先生は、貧乏書生等(当時は名探偵明智もこの類)が登場し庶民生活が活写されて
いる乱歩の初期短編(「二銭銅貨」「D坂の殺人事件」「心理試験」等)を愛読していた
ようだ。
「探偵小説をお化け屋敷の掛小屋からリアリズムの外に出したかった」
(「随筆 黒い手帖」より)という清張先生にとって、乱歩初期短編はこの嗜好に沿った
ものだったのであろうが、大ヒットしたとはいえ後の通俗長編(「蜘蛛男」等)には
失望が大きかったようである。
199 :
名無しのオプ:2007/10/04(木) 21:31:51 ID:JZ7j9Spo
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
206 :
名無しのオプ:2007/10/05(金) 17:44:48 ID:PIGwc+bG
unkoAAはともかく、ゴキAAをコピペした奴はノタレ死ぬよう念じることにしてる
207 :
名無しのオプ:2007/10/05(金) 21:41:27 ID:jGhmI4W9
あぼーん
209 :
名無しのオプ:2007/10/09(火) 19:11:06 ID:Xo0l0lnR
210 :
名無しのオプ:2007/10/09(火) 19:14:09 ID:n+p6D5YL
便所の蛆虫は無視しる!┐('〜`;)┌
211 :
名無しのオプ:2007/10/10(水) 02:47:05 ID:z625CYoy
便所の蛆虫書斎魔神
212 :
名無しのオプ:2007/10/10(水) 14:11:34 ID:81Lul+li
水洗トイレがやっと流れてすっきりしたよ。
河出文庫の新刊で、まさかと思った清張先生の古代史エッセーが復活してきたな。
予備校に行って、10ヶ月集中して勉強すれば、有名大学には入れる。
まして、私立文科系は3科目ないしは2科目である。
この程度の事が出来ない者が作家、特に構成力を要求されるミステリ作家を目指す
などというのは、無謀としか言い様がなかろう。
>>213 書斎さんの寝言でした、
ふうん、どうして大学行けなかったの?
215 :
名無しのオプ:2007/10/10(水) 17:45:18 ID:F5Z9uHf9
乱歩も趣味悪いが、清張にも悪趣味な点はあり、
『無宿人別帳』中の「町の島帰り」のアレとか、「甲府在番」のアレとか、
すぐ女がどうこうになるとか、とくに初期作品は、
結構大衆小説の王道的な趣味の悪さをも備えている。
216 :
名無しのオプ:2007/10/10(水) 18:06:40 ID:CEqSUdyx
>>212 > 水洗トイレがやっと流れてすっきりしたよ。
二階のトイレこと二階堂黎人を思いだした。
217 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/10/10(水) 22:32:57 ID:fAM36GIw
確かに清張先生の時代小説には現代小説と比較しても露骨、残酷な描写が多いやに思う。
ただし、持ち味である淡々とした筆致のせいか不快感は無い。
218 :
名無しのオプ:2007/10/10(水) 23:48:47 ID:uTJJCUJ6
予備校に行って、10ヶ月集中して勉強すれば、有名大学には入れる。
まして、私立文科系は3科目ないしは2科目である。
この程度の事が出来ない者が作家、特に構成力を要求されるミステリ作家を目指す
などというのは、無謀としか言い様がなかろう。
書斎さんの寝言でした、
ふうん、どうして大学行けなかったの?
219 :
名無しのオプ:2007/10/12(金) 04:25:16 ID:4kyog7Es
840 名前:ミステリ板住人 :03/08/31 19:58 ID:XwSn+BQ5
仕事を辞めて無職になった直後は非常に居心地がいいのだが、
やがて無職であることに焦りを覚えはじめ、禁断症状に近い
苦しみが押し寄せてくる。毎日同じことの繰り返し、
家族の目も怖い、何にも無いことにまで気を使うようになってしまう…
全く無関係の板に延々とゴミ屑を撒き散らして
正常なコミュニケーションを妨害するこういうダニをいつになったら駆除するのかね? > 管理者
お仕事御苦労様です。御迷惑をおかけしてすいません。了解しますた。
スレを入れる気持ち良さ、これは射精と同じものがあり病みつきになってしまったです。
もしかしたら、ぼくは病気なのかもれないですがきっとそうです。
スレの人も削除人さんもぼくの話しを聞いてくれませんか
ぼくはだめんぼ、だめおくん ありゃあれいてん とっちゃった そして共に語るにゃ(w
846 名前:ミステリ板住人 :03/08/31 20:15 ID:XwSn+BQ5
スーパーのバイトは慣れるまでが大変だぞ。
私も裏事情板にスレが立つ某大手スーパーで働いたことが
あったが、疲労と忍耐の3年間だった。
65 名前:ミステリ板住人 :03/09/07 01:05 ID:3bJhnVU1
今後の人生についてナンニモ考えたことの無いDQNがw
ここの連中に多い傾向だが、今後の人生について考え過ぎるだけ
お前たちも、何かに向かって必死になってみろよ。
今のお前たちは、県内随一の馬鹿の高校を卒業したやつよりも下だぞ。
予備校に行って、10ヶ月集中して勉強すれば、有名大学には入れる。
まして、私立文科系は3科目ないしは2科目である。
俺様のフィアンセこなたタンに見せたら感動のあまり泣き出しそうだな。
「サイコーだよ〜、ありがとう、ありがとう、こんないいものを見せてくれて〜」
「わかるか、こなたタンもわかってくれるのか!」
泣きながら、抱き合う俺様とこなたタンの姿が目に浮かぶ
こんな糞スレでリーダー気取ってる場合じゃないかな。
愚民諸君、心しておけ!
220 :
名無しのオプ:2007/10/12(金) 21:29:46 ID:x+uSzhB6
黒地の絵
どこの描写が宮部みゆき篇短編集でカットされた
のか、ピンと来なかった。
ふつうに読めてしまった。
ちなみに新潮文庫 平成17年の版です。
221 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/10/12(金) 23:10:12 ID:WqS9eE6b
>>220 みゆきは「黒地の絵」という作品そのものをセレクトしなかった。
理由に関しては「文藝春秋」誌上の半藤一利氏との対談に有り。
222 :
名無しのオプ:2007/10/12(金) 23:54:43 ID:1ag44YPE
「みゆき」だってさ
下品だな
223 :
名無しのオプ:2007/10/13(土) 01:56:37 ID:Pr96R+FR
根が下品な人間だからな。
224 :
名無しのオプ:2007/10/13(土) 14:31:08 ID:1zahuTkq
書斎 「久しぶりだね、みゆき。この前の面白かったよ」
みゆき 「アンタ誰?」
225 :
名無しのオプ:2007/10/13(土) 22:28:01 ID:+2g6NO/M
>書斎さん
あ、そうだったんですね。
宮部みゆきの「女性として、やはりあの作品は…」
というようなくだりをどこかで読んだことがあったので。
226 :
名無しのオプ:2007/10/14(日) 00:05:59 ID:FpYrhv5r
また自作自演か、あほくさ
227 :
名無しのオプ:2007/10/14(日) 00:35:41 ID:LBYntplF
業界人ごっこ
228 :
名無しのオプ:2007/10/14(日) 07:58:25 ID:4tF/epO2
>>221 その対談は未読なんですが やはり米兵の婦女暴行が宮部さんのお気に召さなかったということでしたか?
229 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/10/14(日) 23:30:31 ID:yOA7oQld
>>228 「黒地の絵」の高評価(対談相手の半藤氏はこの立場)は否定していないが、
「女性として読むのがきついので」とか話していた。
男性サイドからは、みゆきがセレクトした「式場の微笑」なんかも
かなり恐いように思うが(w
230 :
師事者:2007/10/15(月) 00:08:08 ID:vLn2+PSU
>>229 いくら魔神さんでも、「みゆき」という表記には賛同できぬな。
231 :
名無しのオプ:2007/10/15(月) 10:05:55 ID:CLXUq2sM
たぶん、かつてOL時代の「矢部」みゆきさんが怪の会の例会に来ていた頃に話をしたことがあるからじゃない?
232 :
師事者:2007/10/15(月) 10:55:10 ID:4Npmk4lg
まるで本人の如き解説、ありがとうございます。
233 :
名無しのオプ:2007/10/15(月) 19:47:07 ID:d+IBSnWJ
あほくさ
234 :
名無しのオプ:2007/10/16(火) 07:44:06 ID:kTDpfSq2
>>231 それはどうか知らんけど、一時期は会員だったのは事実。
まさか、ここまで大御所になるとは誰にも想像つかなかったでしょうな。
235 :
名無しのオプ:2007/10/16(火) 09:14:17 ID:2pHI0RXZ
>>231 かつて宮部さんが怪員だったのは事実だが、書斎が例会に来ていた
というのはありえないでしょう。何を根拠にそんなことをいうの?
俺も怪員だったが、あそこまでミステリの知識に乏しい人は一人も
いなかったよ。
236 :
名無しのオプ:2007/10/19(金) 07:59:00 ID:otdGUOkQ
つづきはよそで頼むよ(ー_ー)!!
237 :
名無しのオプ:2007/10/19(金) 08:13:13 ID:Y8h5RwJ/
【1日1ラヂヲ】から始めよう
あなたを幸せにする不思議な呪文、それが『ラヂヲ』
1日最低1回、ラヂヲと発声してみよう。
友達と話しているとき、電車に1人で乗っているとき・・・
最初は恥ずかしいかもしれないけど、
なんの脈絡もなく、突然『ラヂヲ』と言うことが
だんだん快感に変わっていくから驚き!
きっと周りのラヂヲ教徒もニッコリ微笑んでくれるはず。
238 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/10/20(土) 13:12:45 ID:7kZ4aNO6
「石の骨」「断碑」「黒地の絵」「老春」「遠くからの声」「式場の微笑」…
上記した作品群は過去に清張スレで話題に挙がったものであるが、
いずれもミステリとは言い難いものの、良作ばかりである。
松本清張は短編ミステリの名手というよりは短編の名手と言い得る。
239 :
名無しのオプ:2007/10/21(日) 10:56:29 ID:0fc8onZd
「老春」という短篇は読んだことないです
いま文庫本で読めますか?
240 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/10/21(日) 14:13:03 ID:WHjSIcqO
>>239 角川文庫は入手難かと思うので、文春の「松本清張コレクション33 短篇集U」が
手頃かと思う。
241 :
239:2007/10/22(月) 07:42:05 ID:zLIQfNlX
即レスどうもです!
242 :
名無しのオプ:2007/10/25(木) 14:09:22 ID:ZXDaiQCD
今日、図書館で講談社から出てる『江戸川乱歩全集』を読んだら、編集委員
が松本清張と三島由紀夫になってました。
この二人って仲が悪いんじゃなかったけ?
243 :
名無しのオプ:2007/10/25(木) 15:39:51 ID:Dq213GWo
>>242 何か三島が意固地で一方的と言っていいほど清張を拒絶していたとか。
当時三島が編集委員だった日本文学全集でも、あれだけ嫌っていた太宰にすら一冊割いていたのに
清張を入れるかどうか相談されたら「とにかく絶対だめ!」の一点張りだったらしい。
橋本治の「三島由紀夫とはなにものだったのか」と言う本でもそれについて触れてた。
244 :
242:2007/10/25(木) 22:49:45 ID:cYMN2orf
>>243 なるほど。編集委員だけで顔も合わしたことがないのかもしれませんね。
ところで、『影男』の解説で清張が乱歩をべた褒めしてます。「このような偉大な作家は
今後四半世紀日本に現れないだろう」みたいなことを言って。
やっぱり乱歩はすごいなあ
245 :
名無しのオプ:2007/10/26(金) 07:34:15 ID:4gLfKklM
編集委員といっても名義貸しに近かったんじゃないかな、三島の場合は。
旧宝石だったかの座談会で、三島は乱歩のまえで、探偵小説はほとんど読んでないから自分は書けない、怪談なら書けるかもしれないが、という意味の発言をしていた記憶があるから。
246 :
名無しのオプ:2007/10/27(土) 00:11:46 ID:xaIDHufU
その全集、なぜか三島の解説だけ無かったしな
247 :
名無しのオプ:2007/10/29(月) 10:16:52 ID:yctRP42I
とにかく三島は美少年好みだったからなあ、ああゆう地方出身のコンプの
塊の小卒のブ男が嫌いでたまらなかったようですね。
パーティーとか料亭などの宴会席でも
一切無視してたんですよ。
248 :
名無しのオプ:2007/11/04(日) 22:26:40 ID:xZOcCEyL
「連環」「夜光の階段」が好きですが、
このような作品他に何かありますか?
249 :
名無しのオプ:2007/11/05(月) 10:41:15 ID:06JP5N7S
ピカレスク風の犯罪小説が好みという意味なら あるよ
「わるいやつら」「けものみち」そのほか
250 :
名無しのオプ:2007/11/05(月) 11:44:39 ID:hGrCRMC+
黒革の手帖も典型的なピカレスクだね
主人公に肩入れしすぎると、悪者だということを一時忘れてしまいそうになるが。
251 :
名無しのオプ:2007/11/05(月) 15:40:37 ID:M8fISffu
ルサンチマンによるピカレスクなら「真贋の森」もそうだな。
古美術贋作ネタ、あれは主人公に勝たせてやりたかったなぁ。
252 :
249:2007/11/05(月) 20:04:59 ID:kOojd4yk
「わるいやつら」「けものみち」はあまり好きになれなかったです。
「聖獣配列」もイマイチでした。
「黒革の手帖」はよかったですが、他におすすめありますか?
「真贋の森」読んでみます。
「花氷」・・・不動産ブローカーが主役
悪役・とまではいかないかな
「告訴せず」・・・選挙資金を持ち逃げした男が主役
絶版品切れで読んだことないけど
「陸行水行」 文春文庫に収録の作品や
「顔」「一年半待て」「捜査圏外の条件」「書道教授」
「カルネアデスの舟板」「内海の輪」「聞かなかった場所」
とかはどうだろう・・・
254 :
名無しのオプ:2007/11/05(月) 21:14:29 ID:kOojd4yk
たくさんありがとうございます。
「顔」「一年半待て」「捜査圏外の条件」「書道教授」
どれも好きな作品です。
「告訴せず」は途中で読むのやめてしまいました。
「内海の輪」って、不倫の話でしたっけ?
それと、ある小説の中に出てきた場面が、目の前の風景?
みたいな内容の題名を教えていただきたいです。
>>254 小説に出てきた場面を探ることが実際の事件解決につながるのは
新潮文庫からでている 「渡された場面」
「内海の輪」
兄嫁と不倫関係になってしまった学者
別れを拒む兄嫁を殺害するが、そのとき学問上の発見をする
それを発表することは、自らの犯罪を告発することにもつながる・・・
256 :
名無しのオプ:2007/11/05(月) 21:32:07 ID:kOojd4yk
即レスありがとうございます。
思い出しました、考古学の学者でしたね。
257 :
みゆき:2007/11/05(月) 22:34:49 ID:KBhODBH8
私も「真贋の森」を読んでみますわ。
258 :
名無しのオプ:2007/11/05(月) 22:55:44 ID:64yJiaP2
「ある『小倉日記』伝」ね。
読んだ後、ズン、と来る話だけど、芥川賞的な「文学」かなあ。
凄いシンプルな悲しい実話で、「文学」とはちょと違うような。
259 :
名無しのオプ:2007/11/06(火) 00:02:21 ID:4hLEawH+
>>258 たしかに、清張には珍しい筆致の作品かな。
傾向は違うが、「砂漠の塩」なんかも、清張らしくない名作だね。
最後の報告書の文体で、「あ、これって清張の作品だったんだ」と
思い出すけどね。
260 :
名無しのオプ:2007/11/06(火) 20:52:12 ID:+0bK2ws1
「時間の習俗」読了しました。
ちょっと都合よすぎですね。
261 :
名無しのオプ:2007/11/07(水) 21:28:48 ID:Gmku7YGB
「拐帯行」「百円硬貨」「彩霧」に
銀行又は会社の金を土曜日に持ち逃げし、
次の日は日曜日だから、月曜日までは安全だ、
という描写が出てくる。
他に同じ設定の話ってある?
262 :
名無しのオプ:2007/11/08(木) 01:06:41 ID:qV0sLBZ7
百円硬貨ちょうど今日読んだ
263 :
A.M.:2007/11/08(木) 22:15:59 ID:b+Dl6Zw/
かなり前に『点と線』を読んだけれど、細かい設定やら
トリックやら、ほとんど失念してしまった。
11/24・11/25のテレビ放送前に読み直しておこうっと。
264 :
名無しのオプ:2007/11/09(金) 00:39:24 ID:IshjQLRZ
今まで松本清張の作品を読んだ事が無かったので、
とりあえず有名な砂の器を読んでみたのですが・・
なんだが、強引というか、ご都合主義な気がしたのですが、
こんな物なのでしょうか。
偶然、雑誌から紙吹雪の件を知ったり
水商売が偶然、妹のアパートに越してきたり
宮田の殺され方(音楽聴かされて、丁度良いところで開放?)
捜査をかく乱させて自分から遠ざけたいのに、わざわざ亀田にロケット見学と評し確認?
他にも滅茶苦茶だろ、と感じる部分があったのですが、
ファンの間ではどんなものなんでしょうか。
265 :
名無しのオプ:2007/11/09(金) 02:00:39 ID:9pPer4GB
「砂の器」は雑誌連載で、しかもあれだけのボリュームがあるから、
雑誌では短いスパンで見せ場が続くようにしなければならず、
それが一冊の本にまとまった時、散漫な印象になるのは仕方がない。
266 :
名無しのオプ:2007/11/09(金) 02:01:45 ID:9pPer4GB
雑誌連載じゃなく新聞連載だったかな。
それならますますそうならざるをえない。
267 :
名無しのオプ:2007/11/09(金) 10:39:55 ID:gpXRZagi
偶然ご都合は確かに多いね
でもその怖さが主眼だったりもする、それを楽しんでみ
ただ砂の器は俺の中でワースト3に入る
268 :
名無しのオプ:2007/11/09(金) 11:03:03 ID:REHDpYm4
最後の、過去を語るあたりだけは印象深いな。でもそれを含め映画の方が好き。
加藤嘉さんが素晴らしい。音楽も素晴らしい。丹波哲郎が若い。
「砂の器」
過去スレでも
偶然が重なりすぎ
という感想があった気がするな
270 :
名無しのオプ:2007/11/09(金) 17:15:09 ID:9pPer4GB
長いとどうしてもエピソードが増えるからご都合主義も多くなり冗漫な印象になるんだよ。
刑事が行く先々で何か起こるか起こらないかしかないわけだから。
自分自身は初めて読んだ時別にそういうのは気にならず物語に引き込まれて一気に読み通したけどね。
ご都合主義とか言ってたら新本格以降のミステリーなんて読めたもんじゃないよ。
そもそもミステリーという小説の様式は最後に犯人が捕まる、ないしはそれに類するオチがつく、
と決まってるわけだし。
271 :
みゆき:2007/11/10(土) 00:28:46 ID:saeucbjF
今度は砂の器ね。
272 :
名無しのオプ:2007/11/10(土) 11:54:07 ID:ikLbvFdZ
清張作品の醍醐味は短篇にあり という意味のことを井上ひさしが書いていたのを思い出したよ
わが意を得たり とオレは感じたものだが
273 :
名無しのオプ:2007/11/10(土) 12:43:55 ID:G2wEo0FC
今度やる点と線のドラマ、キャストが豪華すぎるな
274 :
名無しのオプ:2007/11/10(土) 15:33:51 ID:q20hzMiw
>>273 映像のテレビにしては雰囲気があって良さげだよね
275 :
名無しのオプ:2007/11/10(土) 16:38:34 ID:LRyVFUx6
『けものみち』の最初の方の病身で嫉妬深い夫の描写の気色悪さは、
気持ち悪いのになんか読み返したくなる異様な迫力がある。
276 :
書斎魔神:2007/11/10(土) 17:11:36 ID:IjTaK5jq
このスレでも何度も話題に出ている中公の全集からの清張先生外しだが、
この件の主犯ともいえる天才三島のみならず、
清張先生は、他の監修者、大谷崎や川端御大にも恨みを抱いていたとの
編集者の証言がある。誤解にもとづく部分もあったようだが、
とうとうそれは解けなかったとか。
清張先生は川端作品を愛読しており、その作風からは意外な感もあるが
谷崎作品も好きだったとか。
そう言えば、名作「天城越え」は冒頭で記されているとおり、
「伊豆の踊子」の経路の逆コースで起こった事件だし、
「老春」はまさに谷崎的世界、「けものみち」の寛次(民子の夫)は、
まさに谷崎的お笑い含みのキャラと言える。
277 :
名無しのオプ:2007/11/10(土) 19:29:09 ID:sg0Nez9n
おまえが今頃書くことじゃないよw
278 :
名無しのオプ:2007/11/11(日) 03:25:40 ID:57W7Jk6N
「式場の微笑」「蒼ざめた礼服」「二重葉脈」読んだ人いますか?
長すぎて不安なのと、どの本に収録されてるかわからない作品もあるのであらすじを教えて下さい。
「式場の微笑」は読んだことあるけれど
文春の全集か
文庫・・・「馬を売る女」 か 「松本清張傑作短篇コレクション(中)」
に収められている
結婚式で会った男性
初対面のはずなのに、意味ありげに微笑んできたけれど・・・
どういうことかな
そういえば・・・
という話
と
「蒼ざめた礼服」は新潮文庫、絶版かもしれない
電子書籍で購入できるようだから検索してみたら ?
業界紙の経済研究所に転職した主人公、謎を追っていくうちに
潜水艦の艦種決定問題に巻き込まれる
「二重葉脈」は角川文庫、絶版かもしれない
会社更生法を逆手にとる電機メーカー社長
そこの経理担当が失踪・・・・
読んでないからこれくらいしか分からない
古本屋か電子書籍版を探すか・かな
281 :
名無しのオプ:2007/11/11(日) 09:32:24 ID:sqk10DTn
『蒼ざめた礼服』
主人公が本業をサボりまくって勝手な調査にのめりこんでるのがスゲエと思ったら、
それが伏線になってたんだっけ。
282 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/11/11(日) 17:17:21 ID:jBcSaRMq
>>278に挙がっている3作は読んだ。
『式場の微笑』はミステリではないが、女性の怖さが良く出た傑作短編、
お薦めの必読作である。
現在では、やはりみゆきのセレクションが入手し易いであろう。
『二重葉脈』は会社倒産という経済ネタ、『蒼ざめた礼服』は清張版エリック・アンブラー
の世界といった感があるが、いずれも本筋は謎解きミステリである。
2作共に繰り返し指摘されている清張長編につきものの御都合主義をある程度容認
出来れば、それなりに楽しめる作とはなっている。
カッパノベルス、文庫共に入手難ゆえ、古書店(ネット含む)や図書館利用等も検討
すべきであろう。
283 :
名無しのオプ:2007/11/11(日) 18:31:12 ID:vyImy+JR
いい加減二番煎じの内容のない書き込みはやめとけw
284 :
名無しのオプ:2007/11/11(日) 22:57:34 ID:BjG2u6Y3
ご都合主義を悪くいう人がいるが、プロの作家が作るものは、
読者に楽しんでもらうために、極端な抑揚を付けたり、奇想天外な
結末に導いたりする。だから誰の作品でも多かれ少なかれそれはある。
清張が特にそれが多いということは決してない。
そう思う人は、ある程度の先入観を持って読み始めているのではないかな?
285 :
書斎魔神:2007/11/12(月) 21:11:16 ID:WSZ26d4u
御都合主義を強く意識させず、あるいは許容させ、読ませるのも作家のテクのうちだと
思うが、多忙期の清張先生の長編にはストーリーが無理し過ぎで、読み進める意欲を
殺ぐようなものさえあるのは事実だ。
勿論、大乱歩や横溝御大の作にも、極端な御都合主義に相当するもの多数ではあるが、
ああいった妖かしの世界ではなく、
リアルな舞台(いわゆる清張先生言うところのお化け屋敷の外)の清張ワールドでは
御都合主義が強く目立つという苦しさがある。
286 :
名無しのオプ:2007/11/12(月) 21:43:58 ID:eIEyYJh+
いい加減二番煎じの内容のない書き込みはやめとけww
287 :
名無しのオプ:2007/11/13(火) 00:46:35 ID:R95GNCHN
>>285 > 勿論、大乱歩や横溝御大の作にも……
私個人は、乱歩や横溝よりも清張の方が偉大だと思う。
乱歩は、その時代背景の中であれらの作品を遺したことと、
「推理小説界」を作ることに尽力したったということには敬服する。
288 :
名無しのオプ:2007/11/13(火) 10:30:11 ID:FPyWjQz+
私の経験では 清張作品は雑誌や新聞の連載を読んでるのがいちばん楽しかった
長篇はたしかに単行本にまとめると 冗漫でアラが目立つと思う
289 :
名無しのオプ:2007/11/13(火) 12:01:21 ID:rsyF22tH
清張の作品にアラが目立つのは、連載のせいらしいが、
最近の作家の連載作は、比較的アラが目立ちにくい。
だがこれは、単行本化にあたって大幅な書き直しをしているから。
清張の場合、手書きで月に千枚を常に越えていたことが多く、
あまり手直しをせずに(したくても時間がない)単行本化しているから、
そうなるのかもしれない。
書斎氏が好きな宮部みゆきの「模倣犯」も連載ものだが、たしかに
これはけっこうアラが目立つ。
290 :
名無しのオプ:2007/11/13(火) 19:53:00 ID:t2TXi6Xn
清張は映像にすると面白い
本屋に行っても定番の作品しか置いてないのは寂しい
短篇全集とか・・・出て欲しいんだが
292 :
書斎魔神:2007/11/13(火) 21:36:10 ID:dgI7luko
煽りだろうが、俺はみゆき好きなんて1度も書いたことはない。
本人に誤解でもされたらどうする(w
ただし、作風の好き嫌いは別として「理由」あたりまでの方が非常に丁寧に物語構成
されていたのは事実だと思う。
スーパーな作家に位置付けられてからは、やや粗さが目立つような感あり。
さて、清張先生が現代以上にリアル志向であった高度成長期において、
実質はコテコテの謎解きミステリを書き続けたのは十分に凄いことだったとは思う。
『点と線』はアリバイトリックもの、『眼の壁』は顔が無い死体、『ゼロの焦点』は
一人二役等、メーンは古典的な謎解きに置かれ、清張先生の場合は、
社会派ネタは作品を現代風(執筆当時)に仕上げるための表装に過ぎない感がある。
この点は、水上勉、黒岩重吾等同時期にミステリも書いた中間小説の作家たちの作品と
比較してみるとよくわかる。
清張先生はミステリ作家であり続け、これが80年代の新本格ブームへの橋渡しと
なったとも理解出来る。
293 :
名無しのオプ:2007/11/14(水) 16:23:01 ID:nm/s6ORs
点と線読みました
トリック云々より最期の方の亮子の存在に全部持ってかれました。いろんな意味で病んでますね彼女。
アリバイトリックは衝撃を受けるほどではなかったのですが、作品発表当時はやはり画期的だったのでしょうか?
最初は安田単独によるものかと思いましたが、意外と組織的な犯行でした。
そして結局汚職事件は闇に葬られたまま。
此処等の後味の悪さが社会派と呼ばれる所以なのでしょうか?
清張作品は最近読み始めた若輩者故、このような感想しか書けませんが、点と線は楽しめました。
ドラマは原作とは違った視点になるようですね。楽しみです。
294 :
名無しのオプ:2007/11/14(水) 17:22:12 ID:xSSPUAjC
書斎さんが好きなのは、岡本夏生だよ! オカズにしていたんだって!
762 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/11/11(日) 16:47:37 ID:jBcSaRMq
『ユーチューブ』が『ようつべ』であるのと同様に、
2ちゃん的には桐ちゃん(『14才の母』ではない(w )はナッキーで無問題。
『OUT』がベストセラーになった頃、ナッキー自身が『週刊ブックレビュー』出演時に、
岡本夏生さんの印象があるのか、名前は『なつき』と読まれることが多い、と語っているね。
あの頃のナッキーは横溝作品に出て来そうな妖艶な主婦だった。
今でもナッキーをオカズにしている
295 :
名無しのオプ:2007/11/14(水) 21:21:56 ID:xlpybMJ4
age
296 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 11:14:15 ID:aW08BpPr
「点と線」ドラマ、楽しみだなあ。
できれば20系「あさかぜ」でロケしてほしかったが…。
レバンテは場所移ったけどまだ健在。
コックドールはもうないね。
何よりも香椎海岸の変わりぶりは…、凄い!
297 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 12:41:15 ID:Pym490lK
>>293 > 点と線読みました
> アリバイトリックは衝撃を受けるほどではなかったのですが、作品発表当時はやはり画期的だったのでしょうか?
たしかに、「画期的」だったでしょうね。しかし、「本格推理」としての可能性の範囲としては、
ごくごくオーソドックスで意外性はない。
「画期的」だったのは、それまでの「非現実的な舞台設定のミステリー」との違いだと思う。
298 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 16:35:09 ID:cylC0MLD
清張先生の昭和30年代の作品で、
電車(汽車)による夜行長距離移動、電話局に申し込まないと繋がらない長距離電話、
こういうのが出てくると嬉しくなる。
299 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 16:41:37 ID:ViZupwux
松本清張が、時刻表を使ったトリックとか旅行推理小説のさきがけと聞いたんだけど、ほんと?
点と線と言えば、過去映画になったものを見たけど、
あの頃はまだ青函連絡船の時代で、札幌の町もまだまだビルが低くて、
そういう意味で面白かったな。
300 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 17:58:01 ID:/iZWq26v
>>298 >>298 > 電車(汽車)による夜行長距離移動、電話局に申し込まないと繋がらない長距離電話、
> こういうのが出てくると嬉しくなる。
禿同。ちなみに、鮎川徹夜の作品には、その手の電話を使った地名トリックもある。
>>299 > 松本清張が、時刻表を使ったトリックとか旅行推理小説のさきがけと聞いたんだけど、ほんと?
「さきがけ」というなら、そうだと言える。但し、西村京太郎みたいな時刻表そのものは小説の中には登場しない。
時刻をつかったものとしては、本格の分野では、鮎川哲也の「黒いトランク」が最初だと言われている。
これは、事実点と線より二年早い。
301 :
書斎魔神:2007/11/15(木) 21:05:20 ID:+KwO0kXN
『黒いトランク』も面白いのだが、構成が凝り過ぎでミスオタ以外にはウケにくいものが
ある。『点と線』ぐらいわかり易い展開の方が一般受けはする。
302 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 21:07:19 ID:0x0KBh4m
303 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 21:32:24 ID:yMw1vA5V
>>300 時刻表が出てくるなら中川透の本名で発表した「ペトロフ事件」の方が
先じゃないか。
304 :
名無しのオプ:2007/11/15(木) 22:40:48 ID:IyC54t+5
>>303 よく知っているね。実はその通り。つまり、書かれた時期だけで言えば、そちらが早い。
しかし、黒いトランクが事実上、鮎川のデビュー作であり、
ペトロフ事件はその後にようやく日の目を見たという経緯があるため、黒トラが最初と
いうのが通説となっている。
305 :
名無しのオプ:2007/11/16(金) 19:55:10 ID:1eSkylF0
松本清張の長編でトリックに穴が無いのはどれ?
『ゼロの焦点』『時間の習俗』『砂の器』ぐらい?
306 :
名無しのオプ:2007/11/16(金) 21:01:51 ID:ofKWxOLZ
>>304 こだわるわけではないが俺が最初に読んだのは別冊宝石に掲載されたものであり
これは昭和20年代のものだったはずだ。既に商業誌に載っていて一般に流布されていた以上、
こちらを先にカウントすべきではという疑問があっただけ。
(あ、もちろん同時代で読んでたわけじゃないよ。亡き親父のコレクションにあったのです。)
307 :
書斎魔神:2007/11/16(金) 22:21:31 ID:BGBRDtwE
『砂の器』は証拠の発見等偶然性の連続で、到底トリックに穴は無いなどとは言い難い。
今でこそ清張ミステリの代表作扱いではあるが、映画化されるまでは地味な存在の作であった。
308 :
名無しのオプ:2007/11/16(金) 22:53:36 ID:1eSkylF0
短編だけど、『天城越え』も地味な作品だった。
309 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 01:48:19 ID:Yrrl5gTc
「 ̄i
「 ̄ ̄ ̄ ̄`!: : :! ̄ ̄ ̄ ̄.|
| ^~^ |
| .ノ _,_ 土 |
| ヽ 米 し .|
| 十_゙ ナ 、 - |
| l ‐ ょ ⌒) .|
|. + i 、 |
| ⊂ ` .|
| { ) て`` |
| |
| 書斎さんへ |
|__________|
310 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 01:49:32 ID:Yrrl5gTc
「 ̄i
「 ̄ ̄ ̄ ̄`!: : :! ̄ ̄ ̄ ̄.|
| ^~^ |
| .ノ _,_ 土 |
| ヽ 米 し .|
| 十_゙ ナ 、 - |
| l ‐ ょ ⌒) .|
|. + i 、 |
| ⊂ ` .|
| { ) て`` |
| |
| 書斎さんへ |
|__________|
311 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 01:50:14 ID:Yrrl5gTc
「 ̄i
「 ̄ ̄ ̄ ̄`!: : :! ̄ ̄ ̄ ̄.|
| ^~^ |
| .ノ _,_ 土 |
| ヽ 米 し .|
| 十_゙ ナ 、 - |
| l ‐ ょ ⌒) .|
|. + i 、 |
| ⊂ ` .|
| { ) て`` |
| |
| 書斎さんへ |
|__________|
312 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 01:59:19 ID:Yrrl5gTc
(<<\>>)
癶{;:=:;}癶
癶{;:=:;}癶
\;:=:;\ ガサカサガサカサ
癶{;@3@;}癶
書斎虫 板に寄生しレスを食いあさる
313 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 10:39:55 ID:TC/btBlw
>>309-
>>312 誰に言ってるのか わからん
314 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 18:24:55 ID:I+dej7tt
AAに加え、4レスも使っている時点で
315 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 18:34:57 ID:veTb8hXS
AAに加え、4レスも使っている時点で、書斎魔神の自作自演だな
316 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 18:36:25 ID:veTb8hXS
AAに加え、4レスも使っている時点で、書斎魔神の自作自演と判明したな
317 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 18:54:06 ID:9F2k30ZN
書斎魔神って何だ?
318 :
書斎魔神:2007/11/17(土) 22:17:25 ID:sa5qlxNN
確かに『天城越え』は地味だし、ミステリとしての興味だけで読むと弱い作でもあるが、
一編の小説として読めば、清張先生独自の乾いた叙情性が良く発揮された傑作。
こちらは映画化以前からかなり好評な作であった。
319 :
697:2007/11/17(土) 22:20:19 ID:AjFN64lx
この人の話は、犯人が主人公で、謎解きというよりも
なぜこのような残虐にいたったかの話が多い気がするので、
殺人擁護じゃねーかと思う。
320 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 22:26:30 ID:lCtJ4yL5
>>318 そうそう。そうじゃなかったらテレビドラマと映画、ダブルで映像化されないよな。
映像作家にとってイメージを膨らませやすいんだろう。 和田演出、大谷主演のテレビドラマは傑作。
321 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 22:43:29 ID:TC/btBlw
うん、なるほど。『天城越え』は、いわば純文学的格調がある、ということかな。
322 :
名無しのオプ:2007/11/17(土) 22:55:38 ID:c71W7R8E
何というわざとらしさw
323 :
書斎魔神:2007/11/17(土) 23:01:18 ID:sa5qlxNN
「天城越え」も「砂の器」同様に映画は映画で良く出来ているとは思うが、
原作は淡々とした語りが、逆に事件の凄惨さを際立たせる面があるのに、
田中裕子の取り調べ中の失禁シーンとかエグ過ぎる描写があるのが難か。
そして「砂の器」の場合も同様だが、全体的に松竹らしい人情劇に走り過ぎている感もある。
324 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 00:38:26 ID:0xvAd9QP
田中裕子のヤツもあるのか。俺は大谷直子のしか見たことがない。
325 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 00:55:00 ID:J1Bgc/L9
大谷直子が演じたのは、NHKだよ。個人的には映画よりも、良かったと思う。
しかし、「天城越え」は映像化の難しい作品だろうな。
326 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 01:26:52 ID:/kbHoy1D
今月また文春文庫で復刊物ってのか新装版出たが、講談社文庫や中公文庫のも
復刊してほしいな。
同時代人の人は持ってんだろうけど、われわれは、文庫でなかなか揃わないよ。
何十年も前のだからな
復刊、すぐ品切れ、重版未定も困るけれど
出版社としての事情もあるだろうけれど
新装版とか復刊とか、各社が行ってくれるといいのにな
雑誌発表のみの作品もあるようだし
328 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 02:31:32 ID:bRwflZRs
(<<\>>)
癶{;:=:;}癶
癶{;:=:;}癶
\;:=:;\ ガサカサガサカサ
癶{;@3@;}癶
書斎魔神虫 板に寄生しレスを食いあさる
329 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 10:38:32 ID:cKUntLf7
>>325 同意見です
「天城越え」は 松竹映画版よりも和田勉のTVドラマ版のほうが感動的だったなあ
330 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 12:29:11 ID:KinMRFa7
「天城越え」は清張には珍しい目欄の一つ。他には「ガラスの城」などもそう。
331 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 12:56:48 ID:/kbHoy1D
「天城越え」て名作だったんだなあ
ところで、目欄て何?
332 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 13:01:02 ID:/kbHoy1D
もう一方の国民的作家・司馬遼太郎の作品は現在全て文庫で揃うのに清張のは・・・
連投アヤマル
333 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 13:05:40 ID:/kbHoy1D
清張の作品は、昭和30年代40年代前半の時代背景がわかって楽しい
50年代後半生まれには、まるで知らない時代だ
またまた連投スマン
334 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 16:07:44 ID:QEQK7Ol8
こんな番組をやってました。
ビートたけしvs松本清張大型ドラマ点と線まで1週間!日本縦断寝台特急グルメ旅!!
335 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 16:26:03 ID:O5owE5Ka
>>334 今見てます
清張の自伝みたいのもしてますね
336 :
名無しのオプ:2007/11/18(日) 16:43:41 ID:xA8Hj7fh
「点と線」の鳥海刑事って、年寄りの印象が強いけど、原作ではまだ42か3という設定なんですね。
337 :
書斎魔神:2007/11/18(日) 21:33:01 ID:2s1YAiVL
鳥飼の初登場シーンは、まさに九州のコロンボといった趣。
今回、ビートがいかに演じるか。
文春でシバリョウも清張先生も担当したのが半藤一利氏。
苦労人のわりには子供っぽい面もある清張先生に悩まされることもあったとか。
清張作品以上にシバリョウ作品が読まれ続けているのは、やはり時代小説の優位性かと思う。
もっと時を経れば、
>>333が書いているような点から清張作品も『時代小説』と化すかもしれぬが。
338 :
清張ファン:2007/11/19(月) 12:07:54 ID:OnVMulI2
近年のビートたけしは、重厚というより悪い意味で重い、鈍重な感じになっちゃってるので、
鳥飼刑事は、ベテラン刑事の重さもあるがフットワークの軽さ、飄々としたところもあるから、
ビートたけしではミスキャストっぽい。
339 :
名無しのオプ:2007/11/19(月) 20:51:18 ID:jolCovSy
でも鬼畜とか、たけしが出る清張のドラマは割と自分は好きな方だな。
共犯者、地方紙など、最近の清張のドラマは酷いのばっかだったから
たけしに期待してしまう。
340 :
書斎魔神:2007/11/19(月) 21:41:59 ID:bXr5SzZE
「鬼畜」に関しては、映画の緒形拳もテレビドラマのビートも好演だったと思う。
ただし、映画版はこの作品にも前述した清張作品らしからぬ松竹人情劇風の締めなのが
気になるところだ。人によっては凄惨なドラマの救いとして評価する向きもある
若き日の大竹しのぶ扮する優しい婦警の登場である。(原作にはない)
341 :
名無しのオプ:2007/11/19(月) 21:59:13 ID:/CtVmltX
清張の作品は映像になりやすい、て言うけれど、今度の『点と線』はどうかな?
犯行動機面の説明が、今までのみたいに情景描写で描きにくいだろう
小役人が上の事情で殺されるという動機が、誰かの長ったらしいセリフで説明
されるのではないかと・・・
342 :
名無しのオプ:2007/11/19(月) 22:43:39 ID:fXlRyjG2
手紙で語られた部分を映像でやってくれると思っているのだが…
放送時間2日合わせて4時間って長いよね。
343 :
名無しのオプ:2007/11/19(月) 22:52:37 ID:Iv2bspir
>>341 > 清張の作品は映像になりやすい、て言うけれど、今度の『点と線』はどうかな?
テレビの宣伝では、「映像化不可能と言われた」とか言っているけど、
全然そんなことはないと思う。確かに、刑事が自分一人で思い付くケースが
多いから、そこは、他の人に語らせたりすると原作と異なることになるから、
まあ、難しいと言えないわけではないが、「不可能」は、興味を引くための
キャッチコピーだと思うね。あ、もちろん、点と線は優れた作品だよ。
これは社会派清張の原点であり、それでいて、しっかりとした「本格作品」
でもある。しかし、現代の本格ものに慣れた人にとっては、トリックがしょぼい
と感じるだろう。時代背景を上手く映像化できていれば良いのだが。
344 :
名無しのオプ:2007/11/19(月) 23:20:09 ID:cEatAgBs
345 :
名無しのオプ:2007/11/20(火) 00:38:57 ID:rMXu1LL3
ブタ書斎自作自演ウザイ
346 :
名無しのオプ:2007/11/20(火) 07:52:50 ID:AI3MMVOV
>>342 オレも長すぎると思う
歴史ものの大河ドラマじゃないんだから
347 :
名無しのオプ:2007/11/20(火) 11:04:07 ID:35WdoNZC
点と線ドラマだが、柳葉が安田ってのがどーもな。
尋問されているとき、例の舌で頬を膨らますポーズをするのか?
秋田なまりで受け答えするのか? 嫌だねー。
安田は「人好きのする顔と性格」で「商人らしくあっさりと練れて」いなくちゃ。
348 :
書斎魔神:2007/11/20(火) 23:14:00 ID:0ejSQPvU
『点と線』は映像化不可能どころか、結構、原作に忠実に映画化されている。
原作がベストセラーのわりには大ヒットとはいかなかったようだが、
高峰美枝子が事件のキーマンならぬキーウーマンを好演していた。
349 :
名無しのオプ:2007/11/21(水) 00:29:53 ID:zxeKPekF
■■■書斎ミス住警報発令中■■■
書斎は現在、全ての書き込みに対して
挑発的なレスを返してくる模様です。
ミス住の目的は、皆さんの感情を弄び、
板を機能不全に陥れて自己満足に浸る事にあります。
書斎の煽りに乗ってはいけません。
ミス住にマトモな返答を期待してはいけません。
■ただひたすらに無視し続けて下さい■
ひとりでも反応すれば、書斎は大喜びで更に挑発してきます。
煽り耐性の無い方は、当分の間書き込みを控えて下さい。
ミス住撃退には、皆さんのチームワークが、何よりも大切です。
ご協力よろしくお願い致します。
★★★基本に戻ろう★★★
★ 書斎は、放置されるのが一番キライ!
→ ウザイと思ったらそのまま放置!
★ 放置されたミス住は寂しくなって、煽りや自作自演であなたのレスを誘います!
→ 釣られてレスしたらその時点であなたの負け!
★ 反撃は書斎の滋養にして栄養であり、ミス住が最も喜ぶことです!
→ 書斎にエサを与えないで下さい
★そんなミス住を見かけたら、
→ 同情と哀れみの気持ちを込めて華麗に放置スルーしてあげましょう。
350 :
名無しのオプ:2007/11/21(水) 10:45:38 ID:9UxZdMWS
キミのほうが よっぽどうざいんだけど…
351 :
名無しのオプ:2007/11/21(水) 12:56:49 ID:9NEgTsAB
禿同
352 :
名無しのオプ:2007/11/21(水) 17:16:36 ID:5EUKQM04
353 :
名無しのオプ:2007/11/21(水) 19:02:04 ID:frJv2aTs
>>348 航空機を使ったんだ! と三原が思いつく場面が、原作と映画じゃ決定的に違うね。
原作読むと、なんでこんなことが安田の航空機利用に結びつくんだと疑問を感じるけど、
映画は思いっきりストレートでわかりやすい。
しかし映画みたいなシーンを小説に書くなんてことは、清張先生のプライドが許さないだろうが。
354 :
名無しのオプ:2007/11/21(水) 19:26:40 ID:9NEgTsAB
>>352 >
>>350-351 書斎さん!見事な自作自演ですw
351だが、書斎氏とは無縁だよ。
>>353 > 原作読むと、なんでこんなことが安田の航空機利用に結びつくんだと疑問を感じるけど、
そうかな? うろ覚えだが、原作もメール欄だったと思うから、けっこうストレートだと
思うけど。
355 :
名無しのオプ:2007/11/21(水) 20:58:18 ID:c0AeI6ng
鳥飼刑事と三原刑事の人柄が好き。トリックが判ってても晩酌のシーンとか
何度も読んでしまう。
あと、安田の奥さんてどんな顔してるのかなーって想像すると
心霊写真見た時みたいに寒気がする。
安田の奥さん
パナソニックのDVDレコのCMに出ているタレントさん (小雪 ?)
をイメージする
357 :
名無しのオプ:2007/11/22(木) 10:48:43 ID:eW2ovH9G
オレのイメージでは 高木美保だな
358 :
名無しのオプ:2007/11/22(木) 13:05:45 ID:9bKpDvDS
そんなに美人なのか? 高木美保も小雪も俺は大好きだ。
一度……してみたい。
安田の奥さんって
清楚そうで、穏やかそうで、身体が弱くて・・・
その反動でか
思い切ったことを、凄惨なことを思いつき、実行しそうなイメージがある・・
360 :
名無しのオプ:2007/11/22(木) 16:14:47 ID:CQFtmVW6
安田亮子=桜井幸子に一票! でも夏川も悪くないと思う。
でもって高橋克典には、三原よりもむしろ安田をやってほしい。
ところで俺は福岡なんだが、国鉄香椎駅前の例の果物屋あたりは今は自販機が並んでいるだけだが、
その並びの居酒屋の晩酌セットは、千円で、生ビールとともに新鮮な玄界灘産の刺身が食えるぞ。
点と線ツアーする人は立ち寄ってみてくれ。
361 :
書斎魔神:2007/11/23(金) 08:44:49 ID:9tsGmues
映画版の三原刑事は少し硬派なイメージ過ぎた。
貴一パパこと佐田啓二に演じて欲しかった。
362 :
名無しのオプ:2007/11/23(金) 16:06:35 ID:6B+8o034
>>361 なんか、威張ってるよな>映画の三原
原作はもうちょっと謙虚かつ間抜けなイメージだったが。
363 :
名無しのオプ:2007/11/23(金) 20:55:41 ID:9cJj6mDh
火曜日?に再放送してた安田成美主演の「霧の旗」が面白かった。
これって他には1度映画化されただけ?
364 :
名無しのオプ:2007/11/23(金) 21:16:39 ID:s7V/dibO
名無しの書斎さんさあ日本中で再放送してるわけじゃないんだぜ
365 :
名無しのオプ:2007/11/24(土) 00:25:33 ID:jfdujakd
>>359 ドラマ版安田妻は、そういうイメージ含めて夏川で不満なし。
ただ、上でも言われてたが柳葉=安田ってのがどうも…
366 :
名無しのオプ:2007/11/24(土) 01:45:58 ID:QxWHPeoV
>>365 弁護士が田村高廣のヤツと仲代達也のを見たことがある。
どちらも出来はかなり良かったよ。
ただ、メール欄の件は、今の時代ではちょっと量刑がそぐわない
感は否めない。
367 :
書斎魔神:2007/11/24(土) 10:40:27 ID:Ay2RLgCU
12月にも清張作品のドラマがオンエアされる予定。
7日 フジ夜9時
『松本清張スペシャル 殺人行おくのほそ道』 主演 菊川怜 細川茂樹他
17日 TBS夜9時
『松本清張スペシャルドラマ 塗られた本』 主演 沢口靖子 勝村政信他
368 :
名無しのオプ:2007/11/24(土) 11:02:10 ID:qM7lbN7m
>>363 少なくとも2本はあるよ
倍賞千恵子主演のと山口百恵主演の映画は見たことがある
前者は山田洋次監督だったな
>>367 どちらもB級作品 といったら云い過ぎかな?
369 :
名無しのオプ:2007/11/24(土) 11:14:22 ID:ObDr/b+Z
包茎w
370 :
名無しのオプ:2007/11/24(土) 12:10:07 ID:b0/vYwq/
>>368 どうもありがとう。ソフト化されてるか調べてみます。
371 :
名無しのオプ:2007/11/24(土) 14:49:29 ID:ym7Dl6jx
福岡で殺人事件があった次の日の夕方に札幌で人に会った、
というのがアリバイと言われてもねえ……。
372 :
名無しのオプ:2007/11/24(土) 20:37:33 ID:AX7VP2ec
これ読んでないんだけど、時間表トリックなんですか?
数字弱いんで、えーいめんどくさいとなってしまう。
映像化不可能とCMで言ってるけど、松本清張と叙述トリックが結びつかない。
だけどこんだけ大々的にやるってことは、松本作品の中でも相当のものなんだろうな。
373 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 06:39:22 ID:NCTfNM+z
清張って死ぬまで共産主義者だったの?
374 :
清張ファン:2007/11/25(日) 06:45:21 ID:PqoJ6Rjd
知ってるくせにわざとそんな言い方してるんだろうけど、敢えて解説してやれば、
点と線が映像化不可能というのは書かれた昭和30年代の一時期でないと、
話の設定が成り立たたず、
むろん現代に強引に移してくるというのもできなくはないが苦しい設定になってしまう。
原作に忠実・かつリアルにやるならどうしても昭和30年代に舞台設定しなければならない。
今回テレビ局が舞台セットを昭和30年代に忠実に再現したと自慢してるのもそういうこと。
相当の製作費+CG技術がないとできないんだよ。
375 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 07:24:38 ID:c2peLIEY
>原作に忠実・かつリアルにやるならどうしても昭和30年代に舞台設定しなければならない。
当たり前じゃんw
376 :
清張ファン:2007/11/25(日) 07:47:52 ID:PqoJ6Rjd
その当たり前のことをないがしろにしたドラマ作りが横行してるからな。
377 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 09:30:55 ID:9ZydQ+LC
>>374 当たり前にことをこんなに行数使って・・・
「解説してやる」だってw
378 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 09:42:25 ID:gpYr5EGJ
379 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 10:11:37 ID:9Snye+Cv
ハンドル変えても中の人が同じだと(ry
380 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 10:34:45 ID:m+a9mNWx
自分の書き込みのバカらしさに気づいてるんだぜ。
だけど変なプライドが・・・w
381 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 11:22:05 ID:4mw/WfPo
またキミか…w
382 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 14:13:59 ID:HaUeew3H
セットなど30年代をできるだけ忠実に模倣しようとしてたのに、
ブルートレインの車両だけが妙に新しくて浮いてたのが残念だった。
383 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 14:18:48 ID:LMEGq2ym
>>372 時間表ってナニ?
もう一度、小学生から人生やり直せ!
384 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 14:29:53 ID:5/FS43qB
釣られるなって
わざわざ叙述なんて言ってるとこで
下手な釣り師の馬脚を現してるだろが
385 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 14:37:39 ID:HpvJQFF3
386 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 15:46:28 ID:QmCs5lI+
>>383 お前っていちいち細かいってよく人に言われるだろ
387 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 19:26:38 ID:aWrx8R3x
かつては「時間表」と呼ばれていた時代があったんじゃなかったっけ?
388 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 20:28:55 ID:pLowcIU5
昭和32年、雑誌旅に連載が始まった、「点と線」
書斎が5歳の時だった。
あのころ旅行できる人は少なかった。
みんな旅にあこがれてた時代だったんだよ。
389 :
名無しのオプ:2007/11/25(日) 23:46:20 ID:hZPXFiJb
390 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 01:22:02 ID:vxOoI0Fw
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1188048870/590-591 【コテ禁止】小説の匠 吉村昭5【コテ禁止】
・コテハン=荒しです・削除依頼も出さずに板の管理者がどうのこうのというレスも荒らしです。
590 :ミステリ板住人:2007/11/25(日) 21:30:23
テロ朝でマツモトなんとかのドラマやってる。 つまらん、しんきくさい、貧乏くさい、何この眠さ?
萌えもエロもないし、興味も湧かない。
せっかくエメラルド彗星出身の全身白タイツの超人がいるんだから
変身して悪人どもをやっつけたらいいのに…。
ナレが兵ちゃんだから怪獣を出して盛り上げればいいのに。…
キケロのジョーがいるから宇宙に出て容疑者を追いかけたらいいのに。…
こんなつまらんドラマは視聴中止してDVD「らき☆すた」を鑑賞しよう。
今年の紅白では「もってけセーラーふく」が流れますように。
こなたタン、愛してるよ。
愚民諸君、心しておけ!
591 :ミステリ板住人:2007/11/25(日) 23:43:13
ジキルとハイド!愚民諸君。
ようやくマツモトなんとかのテレビを観終った。
最後におじいちゃん、おばあちゃんが登場し、昔を回想するあたりは、
先日鑑賞した某テレビ局の「氷点」と同じオチだw。
今時のテレビは画一的でユーモアにかけ、俺様の爪の垢を飲ませてあげたいものだ。
今日は寝る前に「らき☆すた」をパロったエッチな「きら☆すた」を観てオナろう。
いつもの自演を今日は同じレスで披露する。
無関係のスレにゴミを撒き散らして妨害を繰り返すダニをいつまで放置したら気が済むのか? > 管理者
愚民諸君、心しておけ!
391 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 01:25:35 ID:8LORkpNS
トリックが異様にしょぼいな
392 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 01:46:57 ID:vxOoI0Fw
>>390 しんきくさい→辛気臭い
鋼鉄の超人 スーパージャイアンツ(宇津井 健さん)
ウルトラQ・ウルトラマン1話〜19話 ナレーション(石坂浩二さん・本名 武藤兵吉さん)
(20話〜39話 浦野 光さん)
キャプテン・ウルトラ キケロ星人 ジョー(小林稔侍さん)
自作自演をミス住本人が認めた
393 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 01:47:35 ID:vxOoI0Fw
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1188048870/590-591 【コテ禁止】小説の匠 吉村昭5【コテ禁止】
・コテハン=荒しです・削除依頼も出さずに板の管理者がどうのこうのというレスも荒らしです。
590 :ミステリ板住人:2007/11/25(日) 21:30:23
テロ朝でマツモトなんとかのドラマやってる。 つまらん、しんきくさい、貧乏くさい、何この眠さ?
萌えもエロもないし、興味も湧かない。
せっかくエメラルド彗星出身の全身白タイツの超人がいるんだから
変身して悪人どもをやっつけたらいいのに…。
ナレが兵ちゃんだから怪獣を出して盛り上げればいいのに。…
キケロのジョーがいるから宇宙に出て容疑者を追いかけたらいいのに。…
こんなつまらんドラマは視聴中止してDVD「らき☆すた」を鑑賞しよう。
今年の紅白では「もってけセーラーふく」が流れますように。
こなたタン、愛してるよ。
愚民諸君、心しておけ!
591 :ミステリ板住人:2007/11/25(日) 23:43:13
ジキルとハイド!愚民諸君。
ようやくマツモトなんとかのテレビを観終った。
最後におじいちゃん、おばあちゃんが登場し、昔を回想するあたりは、
先日鑑賞した某テレビ局の「氷点」と同じオチだw。
今時のテレビは画一的でユーモアにかけ、俺様の爪の垢を飲ませてあげたいものだ。
今日は寝る前に「らき☆すた」をパロったエッチな「きら☆すた」を観てオナろう。
いつもの自演を今日は同じレスで披露する。
無関係のスレにゴミを撒き散らして妨害を繰り返すダニをいつまで放置したら気が済むのか? > 管理者
愚民諸君、心しておけ!
394 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 01:48:46 ID:vxOoI0Fw
>>390 しんきくさい→辛気臭い
鋼鉄の超人 スーパージャイアンツ(宇津井 健さん)
ウルトラQ・ウルトラマン1話〜19話 ナレーション(石坂浩二さん・本名 武藤兵吉さん)
(20話〜39話 浦野 光さん)
キャプテン・ウルトラ キケロ星人 ジョー(小林稔侍さん)
自作自演をミス住本人が認めた
395 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 08:12:43 ID:ld5SkOAz
原作は面白いの?
ドラマ見た感想は、正直イマイチでした・・・
396 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 10:55:04 ID:3sWQvTAf
TVドラマ版は 時間の無駄だったよ
原作小説のほうが短時間で読めて余韻がある
397 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 11:46:11 ID:901pxYPM
「点と線」のトリックは原作が発表された頃は、どう評価されていたんでしょう。
今回のドラマを40代以下の視聴者の多くは、[メール欄]が無い時代と思い込んで
見ていたと思うんですが。
398 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 11:54:39 ID:14p6gcBz
>>395>>396 5時間のドラマにするために、無駄なエピソードをくっつけ過ぎた、という感じたよなあ。
2時間ドラマでつくっていれば、すっきりとまとまったのに。
原作は、本当にすっきりしている。
399 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 12:01:34 ID:x5H2EENa
400 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 13:19:37 ID:3jOTzAr3
>>397 俺22だけど、何でこいつら誰もメ欄の事言わないんだと思って見てたよ。
で、どの部分が「映像化不可能」だったのか聞きにきたんだけど
上で解説してる人のレスで何となく納得したようなしないような…。
現代版にするなら、「リニアモーターカーを使ったんだ」「コンコルドを使ったんだ」ってとこかな?
401 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 13:34:37 ID:vpUFMjEZ
ドラマだけ見てトンチンカンな事言うニワカはうざい。
せめて、ちゃんと原作及び作者の当時の作品、短編集2〜3冊ぐらいは読んでから来な、坊や。
402 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 14:35:49 ID:jNKLUrKa
淡々とした作品だからこそのどことなく叙情的な雰囲気も
すっかりなくなって、ラストとか人情ドラマっぽくなっちゃってたなあ。
頑張ったとは思うが別モノ。
>>399 手元の新潮文庫68刷では227ページ
403 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 15:07:43 ID:14p6gcBz
原作は短いのに、別のエピソードをくっつけたあげく、わけのわかんないドラマになるケースってよくあるよな。
黒澤(=羅生門)や山田(=たそがれ清兵衛)みたいなビッグネームでさえ、
その愚を犯している。
「点と線を、たけし主演で5時間ドラマで」と言われた竹山は辛かっただろうな。
404 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 16:13:43 ID:zB1vtPjd
>>401 原作読むにしても、ドラマとまんま同じトリックだったら嫌だなあ。
405 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 20:51:02 ID:hii1jPBW
余ったセットでゼロの焦点やってほしい。
もちろん今回みたいに長くしないで。
406 :
書斎魔神:2007/11/26(月) 21:04:55 ID:mXX+4cRk
ドラマ『点と線』、今の時代に精一杯頑張ってドラマ化したのはわかるが・・・というのが
正直な感想である。
原作に関しては、書かれた時代も考慮のうえ、大部でもないし読んで各人が評価すべし
と言うしかない。
407 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 21:31:21 ID:2qsCwg69
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1188048870/590-591 【コテ禁止】小説の匠 吉村昭5【コテ禁止】
・コテハン=荒しです・削除依頼も出さずに板の管理者がどうのこうのというレスも荒らしです。
590 :ミステリ板住人:2007/11/25(日) 21:30:23
テロ朝でマツモトなんとかのドラマやってる。 つまらん、しんきくさい、貧乏くさい、何この眠さ?
萌えもエロもないし、興味も湧かない。
せっかくエメラルド彗星出身の全身白タイツの超人がいるんだから
変身して悪人どもをやっつけたらいいのに…。
ナレが兵ちゃんだから怪獣を出して盛り上げればいいのに。…
キケロのジョーがいるから宇宙に出て容疑者を追いかけたらいいのに。…
こんなつまらんドラマは視聴中止してDVD「らき☆すた」を鑑賞しよう。
今年の紅白では「もってけセーラーふく」が流れますように。
こなたタン、愛してるよ。
愚民諸君、心しておけ!
591 :ミステリ板住人:2007/11/25(日) 23:43:13
ジキルとハイド!愚民諸君。
ようやくマツモトなんとかのテレビを観終った。
最後におじいちゃん、おばあちゃんが登場し、昔を回想するあたりは、
先日鑑賞した某テレビ局の「氷点」と同じオチだw。
今時のテレビは画一的でユーモアにかけ、俺様の爪の垢を飲ませてあげたいものだ。
今日は寝る前に「らき☆すた」をパロったエッチな「きら☆すた」を観てオナろう。
いつもの自演を今日は同じレスで披露する。
無関係のスレにゴミを撒き散らして妨害を繰り返すダニをいつまで放置したら気が済むのか? > 管理者
愚民諸君、心しておけ!
408 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 21:32:15 ID:2qsCwg69
しんきくさい→辛気臭い
鋼鉄の超人 スーパージャイアンツ(宇津井 健さん)
ウルトラQ・ウルトラマン1話〜19話 ナレーション(石坂浩二さん・本名 武藤兵吉さん)
(20話〜39話 浦野 光さん)
キャプテン・ウルトラ キケロ星人 ジョー(小林稔侍さん)
自作自演をミス住本人が認めた
409 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 23:13:51 ID:UAfVfo2/
この人の作品に出てくる女って、欲情でいっぱいのどろどろしたのが
多くて女嫌いだったのかな・・それとも異常に女に対しての執着が
あったのかなあって思わせる。男のことは追う側にしても追われる側にしても
心を込めて書いているように思う。
410 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 23:17:03 ID:CxR4t+OR
411 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 23:26:46 ID:UAfVfo2/
>>410 やっぱ2319だからか・・。プロ野球選手になればよかったかもな。
412 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 23:36:03 ID:2qsCwg69
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1188048870/590-591 【コテ禁止】小説の匠 吉村昭5【コテ禁止】
・コテハン=荒しです・削除依頼も出さずに板の管理者がどうのこうのというレスも荒らしです。
590 :ミステリ板住人:2007/11/25(日) 21:30:23
テロ朝でマツモトなんとかのドラマやってる。 つまらん、しんきくさい、貧乏くさい、何この眠さ?
萌えもエロもないし、興味も湧かない。
せっかくエメラルド彗星出身の全身白タイツの超人がいるんだから
変身して悪人どもをやっつけたらいいのに…。
ナレが兵ちゃんだから怪獣を出して盛り上げればいいのに。…
キケロのジョーがいるから宇宙に出て容疑者を追いかけたらいいのに。…
こんなつまらんドラマは視聴中止してDVD「らき☆すた」を鑑賞しよう。
今年の紅白では「もってけセーラーふく」が流れますように。
こなたタン、愛してるよ。
愚民諸君、心しておけ!
591 :ミステリ板住人:2007/11/25(日) 23:43:13
ジキルとハイド!愚民諸君。
ようやくマツモトなんとかのテレビを観終った。
最後におじいちゃん、おばあちゃんが登場し、昔を回想するあたりは、
先日鑑賞した某テレビ局の「氷点」と同じオチだw。
今時のテレビは画一的でユーモアにかけ、俺様の爪の垢を飲ませてあげたいものだ。
今日は寝る前に「らき☆すた」をパロったエッチな「きら☆すた」を観てオナろう。
いつもの自演を今日は同じレスで披露する。
無関係のスレにゴミを撒き散らして妨害を繰り返すダニをいつまで放置したら気が済むのか? > 管理者
愚民諸君、心しておけ!
413 :
名無しのオプ:2007/11/26(月) 23:36:36 ID:2qsCwg69
しんきくさい→辛気臭い
鋼鉄の超人 スーパージャイアンツ(宇津井 健さん)
ウルトラQ・ウルトラマン1話〜19話 ナレーション(石坂浩二さん・本名 武藤兵吉さん)
(20話〜39話 浦野 光さん)
キャプテン・ウルトラ キケロ星人 ジョー(小林稔侍さん)
自作自演をミス住本人が認めた
414 :
ミステリ板住人:2007/11/27(火) 00:10:42 ID:jzvhGdIs
オレも包茎だけど、カミサン喜んでむいてるよ。むくだけむいてカリくびもって
シコシコしてくれる。単に皮が多少長いだけのこと、何の変わりもない。
ふろっ一緒に入って股開いてむいて洗わせてるよ。オレも股を開かせてオマンコ
洗ってやってるけどね。初めはお互い恥ずかしかったけど、いまはかみさんから
股を開いて要求するよ。
愚民諸君、心しておけ!
415 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 00:51:46 ID:g9TG1Lh0
中学時代に読んだ「点と線」、ドラマ化されて懐かしく見させてもらった。
当時、鮎川さんの「黒いトランク」と並んで、時刻表トリック
として大評判になっていて、あまりにも期待して読んで、内容の地味さ
に、がっかりした記憶がある。
ドラマはキャスティングが意外で、自分のイメージと全然違う俳優が
演じていて、そこが、かえっておもしろかった。
ギバちゃんに、ビートたけし、江守徹、etc・・。
原作の地味で平凡・小心者の組織人たちの世界が、あくの強い男たち
の織りなす対立劇に、がらっと変わってしまった・・。
同じ刑事のコンビが活躍する「時間の習俗」も、ぜひドラマ化してほしい。
416 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 13:37:08 ID:enExQZoa
ドラマの点と線は芸スポ板やドラマ板では絶賛意見が多いのに、このスレでは不評なんだな
417 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 17:45:47 ID:5mHs5WSj
あたりまえ・・・
418 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 18:08:10 ID:dp6obLSQ
昨日は「点と線」のトリックを批判したんだけど、よく考えたら、二日間かけてドラマを
見せられて、すごいトリックがあるように勝手に期待していた自分に気がつきました。
“社会派”なんだから、現実に警察をかく乱できそうな説得力があればよくて、別に
意表をつく“トリック”は必要ないんですよね。
お門違いな話をしていたと反省。
419 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 18:50:02 ID:61EiBTH9
現在のトリックというより読者騙しの叙述ネタが氾濫してる時代にミステリー読み始めた若い奴は、
ミステリーとはそういうもんだと思ってしまうんだろうね。
「点と線」は社会派という以前に典型的な(古典的)ミステリーでもあるんだよ。
420 :
書斎魔神:2007/11/27(火) 21:57:17 ID:xWbZTb4O
>原作の地味で平凡・小心者の組織人たちの世界が、あくの強い男たち
>の織りなす対立劇に、がらっと変わってしまった・・。
ここまで脚色されてしまって懐かしいだろうか?
俺はこの方向性で製作するなら遠慮したい。
淡々とした日常の中のスリルこそ清張ワールドの最大の魅力と考えるからである。
近年リバイバル人気のJ・Jのエッセイを読んでいたところ、
『恩誼の紐』が高評価されていた。
『家紋』『入江の記憶』等と同様な過去絡み(少年時代の祖母との生活の想い出)のエピ、
清張短編の特色である暗いリリシズムが良く発揮された佳作かと思う。
421 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 22:53:28 ID:WJTNXqF2
/⌒ \
( )
| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ◎ |< 君、包茎だね?モコーリ
|・∀・| \__________
(\ /)
|____Ω__|
(__)_)
____
/::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|::::::::::::::::: |
|;;;;;;;;;;ノ ,, ,, ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
, ‐''| (∵∴ ( o o)∴)
,イヽ. | < ∵ 3 ∵>
/ :| ヽ.\ ヽ ノ|ヽ、
./ | ヽ.|\_____ノ l | ヽ
422 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 23:33:28 ID:HcsUkn0r
/⌒ \
( )
| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ◎ |< 君、包茎だね?モコーリ
|・∀・| \__________
(\ /)
|____Ω__|
(__)_)
____
/::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|::::::::::::::::: 論考 |
|;;;;;;;;;;ノ ,, ,, ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
, ‐''| (∵∴ ( o o)∴)
,イヽ. | < ∵ 3 ∵>
/ :| ヽ.\ ヽ ノ|ヽ、
./ | ヽ.|\_____ノ l | ヽ
423 :
名無しのオプ:2007/11/27(火) 23:58:31 ID:c4rAIj+9
ドラマで夏川さんだったのもあったので、あの奥さんは悪い感じも
少なくすんだけど、原作だときっともっとえげつない描かれ方だったろうな。
それを思うとドラマだけでもいい。
424 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 03:08:10 ID:HkOkAOrU
今回俳優陣で唯一許せたのは夏川と市原と江盛だけ。後は大根だらけ
松本先生の傑作が汚された気がしたよ
特にロウガイ顔面麻痺たけしの大根棒読み演技には怒りすら感じた
こいつは俳優としては(個人的には監督としても)明らかにC級なんだから
もう2度とこの手の社会派ドラマには出さないで欲しい
口直しに古き良き時代の映画「飢餓海峡」と「砂の器」でも借りてくるかな
425 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 13:25:15 ID:41ljllM5
黒いトランク読んじゃうと点と線は温すぎる
社会派っていう逃げ道に甘えてる
426 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 13:50:11 ID:uDmoHuJA
時刻表ものという点は同じだが
作品の方向性は全然違くね?>黒いトランク
まあ気持ちはわかるw
>>423 別にそうでもないよ。
見る前から夏川結衣はイメージにぴったりだと思った。
427 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 14:38:26 ID:FxyAuj+g
「黒いトランク」はトリックが込みり過ぎている上、
そんなことをしなければならない必然性があるのか?が分からなかった。
トリックは、マッチ箱かなんかで真偽のトランクにみたてて
移動を解決編に従って動かしながら考えれば分かると何かに書いてあったので
やってみたがイマイチピンと来なかった。俺の頭が悪いのかな。
428 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 17:01:09 ID:T7W+uYMv
松本清張 苦労人 でぐぐって辿りつきました。
松本清張氏は、売れてから一時期 それまでの反動で放蕩というほどではなくても
遊んだ?というかなにかそのような生活が荒れた事があったと、前に読んだと思ったのですが
ネットで検索しても全然出ませんでした。
最近のドラマ点と線を見て、興味を持ち 色々ぐぐったりしていたら
ファンの人で年表を作っている方がいて、それを見てたらデビュー前もデビュー後も働きづめで
とてもそんな暇ないように思えたので、以前にどこかネットではないところで読んだ放蕩?について疑問に思い探したのでした。
(デビュー後も、東京に家族を呼び寄せた時は、両親2人含む家族8人で6帖1間と4帖半2間の部屋に住んだ)
少しは、wikipediaに> ある種の苦労人に見られるように、時に傲岸不遜な態度で他者に当たる事もあった とあったり
このスレにも、
>>37に >苦労人のわりに子供っぽい とありますが、放蕩についてはネットでは記述が見つかりません。
何かこのような事について、事実を知っている方はいらっしゃいませんか?
なぜ、そう言われたか 何かの勘違いか など
429 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 17:40:25 ID:T7W+uYMv
作品は読むよりドラマで見る方が多かったけど
根底に流れる思想は、昔のインテリやジャーナリストのそれみたいだった(社会派と言われてたのもそのせいかと思っていた)
ので、でっきり朝日新聞の記者だと思ったら、そんなに苦労というか実社会でこつこつと働いてた人だったなんてと驚きました。
政治家や成り上がりの人で、苦労や貧乏のせいで歪んだり汚い事をしたり そこまで行かなくても、豊かさのために多少の事や慣例のようになっている事には目を瞑ったり
そういう事に対し、観念的な理想論だけで言っているわけでなく、同じような状況も体験しているからこそ、言いたい事があったのかもしれないと思いました。
今だったら、ギャグになりそうだけど、幼少時住んでた家が鉄道敷設の工事のダイナマイトで山崩れに巻き込まれつぶされたそうだが
その家というのも、崖のような形状のところに床下半分地面がなく板を渡している状態の家だったそうだ(ネットで最近読んだが、載ってたところは再び探せなかったがこんな感じだったと思う)
麒麟の何とかさんも吃驚か?
430 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 17:47:19 ID:T7W+uYMv
ありました。
>1910年、祖父母のいる下関市旧壇ノ浦に転居。家の裏は渦潮巻く海で、家の半分は石垣からはみ出し、海に打った杭の上に載っていた。
ここで通行人相手の餅屋を始める。だが3年後に、線路建設のためダイナマイトで火の山麓を崩していたのに巻き込まれる。地滑りのため家が押しつぶされ、同市田中町に移った。
http://www.weblio.jp/content/松本清張
431 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 18:23:50 ID:/7fuXKnf
>>424 たけしが主演してるから見るって奴が大勢いるんだよ
死ね糞ジジイ
432 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 19:32:12 ID:hy7RlQbk
このあたりにありましたね
>>170-200 自分が見たのは噂の真相ではないし、そんなに詳しくは書かれて無くて、ちらっとそういう事もありましたが・・みたいな書き方で
特に批判するとも、センセーショナルな事ともなく、みんな知ってる事みたいなさらっとした取り上げ方でした。
433 :
書斎魔神:2007/11/28(水) 21:01:20 ID:N6AU4+J9
黒トラも偶然性(疵)から事件解明に至るわけで、この辺は複雑な構成のわりには
今ひとつという面もある。
初読の時期が同じ頃だったが、『点と線』の明解さの方が印象に残った。
ドラマの視聴率が全般的に低迷する中、ドラマ『点と線』は2日共に20%の大台超え。
連ドラ『ガリレオ』も20%超えだし、ドラマとしての謎解きミステリの需要は高い
ようだ。嬉しいような、そうでもないような(ミステリ小説の売れ行きは低迷しているため)
434 :
名無しのオプ:2007/11/28(水) 21:55:18 ID:41ljllM5
435 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 00:33:23 ID:Ttvj/bYD
>>434 読んだことがないヤツが語らないだろう。
俺もずいぶん前に期待して読んだが、かなり複雑で、今一な感じを受けた。
それと、時刻表トリックの先駆者にして鮎川の金字塔作品だというので
期待しすぎたせいか、なんでこんなのがそこまで評価されるの? と思ったのを
覚えている。
クロフツの「樽」を意識した作品だと言うから、それを読んでみると良いのかも知れない。
まだ樽は読んでいないが。
436 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 00:37:44 ID:Xw8S2n5B
437 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 06:02:05 ID:g7wZozRy
>>434 >読んだことがないヤツが語らないだろう。
あいつの場合はそうでもないよ
438 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 07:40:00 ID:UddzIU1F
1966年から一年間オール読物に連載してた「狩猟」という
小説はなぜ単行本にならなかったんでしょうかねえ。
あと、「ミステリーの系譜」や「昭和史発掘」も
単行本未収録がありますが、国会図書館にでもいかないと
無理なのかな?
439 :
名無しのオプ:2007/11/29(木) 07:44:55 ID:8RE2hP7E
清張ご本人が何かに書いていたものによると、シリーズ全体の構想から考えて、
テーマから外れ過ぎている、と判断した作は、単行本収録しなかったということらしい。
440 :
書斎魔神:2007/11/29(木) 21:20:04 ID:OiTSbbzw
『トランク』の疵のネタに反応出来ない方が黒トラ未読(又は忘却)って感がある。
余談になるがずっと前に鮎スレにも書いたが、協会賞受賞の『憎悪の化石』と
『黒い白鳥』、『風の証言』『鍵孔のない扉』等の方がミステリとしては
読み易くすっきりと纏まっており、清張読者の読物としてはこちらの方が適かもしれぬ。
全集と銘打ってあっても未収録の作も結構ある。
『黄色い風土』をオミットしたのには、
清張先生が何か気に入らない点があったんだろうか?
441 :
名無しのオプ:2007/11/30(金) 03:12:16 ID:agGrfqY7
★★朝鮮、統一教会、創価系企業への抵抗を求む★★
なぜに日本人が朝鮮人企業に購入という形で献金せねばならんのか?裏で半島に流れるかもしれんのに。
そんなわけでチョンに抵抗していきましょう。
まずは
★創価ブックオフ ★ダイソー ★朝鮮柳井のユニクロ ★マツモトキヨシ ★吉野家、すき屋、などの飲食チェーン
★丸善を潰したジュンク堂 ★言わずもがなの、ソフトバンク ★ほとんどのフィットネスクラブ、日本人なら歩いてダイエット
★日本法人が朝鮮系のDELL ★日本コカコーラ、伊藤園 ★いわゆる残業代カット法案の、トヨタ、キヤノン
★なぜか潰されなかった日興コーディアル証券 ★ソニーならぬチョニー ★反日系出版社、幻冬社 ★ロッテはもち
★マクドナルド日本法人 ★ソフマップ、山田電気、コジマ、ジョーシン、ケーズ電気 ★大塚家具 ★オートバックス
442 :
名無しのオプ:2007/11/30(金) 08:21:10 ID:PWdBD2Q4
コテハン叩きはやめろや。
443 :
名無しのオプ:2007/11/30(金) 11:28:02 ID:x1s6Bz25
>>440 鮎川作品については同意見です
「黄色い風土」は単に凡作だったからではないですかね?
自分はそう感じた
444 :
名無しのオプ:2007/11/30(金) 15:45:50 ID:dF3bfncu
新聞社時代の同僚、吉田満氏が書いてるのには、
戦前まだ契約社員だったころ、大卒幹部にすごくバカにされて、
切れた先生は、職場で大暴れしたそうです。
「このやろー、ばかにしやがって、ゆるさねー」
なんて言って、持っていたみかんを思い切り床に投げつけたそうです。
この反骨精神は死ぬまで衰えなかった。
445 :
書斎魔神:2007/11/30(金) 21:14:35 ID:KSJxmcGn
清張スレには『黄色い風土』を評価するレスもあった。
長過ぎ、御都合主義等、清張長編に多い欠点からは免れてはいない作だが、
自分としては、特別に駄作とは思えないのだが。
446 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 01:59:15 ID:6zwlemdg
防衛省汚職事件とか祖母孫3人殺しとか、最近起きてる事件って清張作品っぽい
社会派的な事件だ。
447 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 03:34:08 ID:vw5JiK/i
別府湾で自分と家族の乗った車をわざと沈めて保険金を搾取しようとした
事件は、清張がすぐにとびついて小説にしたね。清張のピークをかなり過ぎて
からの作品だっが。
448 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 04:40:33 ID:xztI1NoK
フジテレビ系・「金曜プレステージ」
松本清張スペシャル『殺人行おくのほそ道』
(原作)松本清張「殺人行おくのほそ道〈上巻・下巻〉」(講談社刊)
(脚本)三浦有為子
(演出)松山博昭
(出演)倉田麻佐子…菊川怜
西村五郎…細川茂樹
芦名隆子…床嶋佳子
杉村武雄…黒田アーサー
下沢江里子…畑野ひろ子
倉田安子…黒田知永子
岸井亥之吉…大石吾朗
海野正雄…冨家規政
羽村芳夫…鈴木祐二
芦名信雄…鶴見辰吾
横山道夫…名高達男
(放送日時)2007年12月7日夜21:00〜22:52
(制作)フジテレビ
449 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 10:18:31 ID:ceY+z63m
>>445 たしか石井輝男監督だったと思いますが、1960年代の映画化作品はなかなかの良作でしたよ。
450 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 12:05:57 ID:fwmHOXBj
>>446 特に防衛省の一件は『点と線』に該当するようなもんだろ
「アリバイ」ということについては
451 :
書斎魔神:2007/12/01(土) 15:24:57 ID:8zQbFAKw
映画の話題を少々。
九州一の悪と称された荒木虎美の事件を元ネタにした『疑惑』は
桃井かおり、岩下志麻主演で野村芳太郎監督が松竹で映画化している。
桃井がヒロイン球磨子を実に憎たらしく大熱演、(後年、ダウンタウンとの対談で
あの時は女優引退を考えていたこともあって、思いっ切り演じたと語っていた)
他の女優と異なり大女優志麻ちゃんの前でも動じることなく、それなりに見応えがある
サスペンス・ストーリーに仕上がっていた。
『黄色い風土』は、石井輝夫作品好き・清張読者の俺だが、未見。
データによると、61年の東映作品。主演が鶴田浩二、丹波哲郎、佐久間良子と
豪華であり、見てみたいのだがソフト化されておらず、CS放送待ちか。
452 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 16:08:22 ID:L0awZkV7
数年前「遊古疑考」箱入り極美本を古書店で3500円で売っていたんだが、
最近つぶれた。
ネットでは500円も出せば、いくらでも売りに出てるんだな。
まあなんていうか、需給関係が値段に反映されるってことかな。
453 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 18:33:26 ID:CdRQVNMc
どこから引用したんだかw
454 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 21:15:01 ID:jtGREXz7
『黄色い風土』って結構面白かった記憶だけあるんだけど。
読んだのは小学5年生のときなので内容は全く覚えてないが。
455 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 22:03:30 ID:nh0Gnjdb
>>448 菊川ってよく清張ドラマに顔出すな〜
そんなに清張作品に合ってるとも思えないんだが…
456 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 22:42:28 ID:5XMEqnHX
女優としても何だかなあって感じ
457 :
名無しのオプ:2007/12/01(土) 23:08:06 ID:To9oktTo
>>454 自分も黄色い風土、父親の小さな書棚から小学生の頃に手にとったけど、
あれ、男の人の首と胴体が離れてる写真とか載ってたような。小説読まずに
それだけ見て怖くなってやめた。もしかしたら違う小説かもしれないけど。
普通に立ってるスーツ姿のおじさんの、首と下が離れてるの。
458 :
名無しのオプ:2007/12/02(日) 09:10:46 ID:e+Vdi8O8
なんかの記憶違いだろう。
清張作品に限らず挿絵ならまだしもそんな写真を載せる小説なんかあるわけない。
459 :
名無しのオプ:2007/12/02(日) 09:55:14 ID:NoYOmkZM
初期のカッパ・ノベルスには挿絵の代わりに写真を載せてるものが
かなりあるよ。
清張の作品はカッパからたくさん出ているから
>>457の見たような
写真が使われていた可能性はある。
460 :
名無しのオプ:2007/12/02(日) 10:36:49 ID:e+Vdi8O8
挿絵代わりの写真にしたらなおさらだろう。
本物のそんな犯罪現場の写真なんか載せられるわけがない。
仮にあったとしても作り物だろう。
461 :
名無しのオプ:2007/12/02(日) 11:35:05 ID:awws/lj2
>>451 石井輝男はたしかもう一本 清張作品の映画化を手がけていたような気がします
エログロ時代劇に走る前の石井作品はほとんどソフト化されていないのが残念
原作ファンには異議ありかもしれないけれど どれも一見の価値ある娯楽映画ですよ
462 :
書斎魔神:2007/12/02(日) 12:00:52 ID:HQ+ylbHI
『黄色い風土』は、カッパノベルスと講談社文庫が普及バージョンだと思うが、
>>457にあるような写真は存在しない。
樹海繋がりで、何かのルポルタージュ等と勘違いしているのではないか?
石井輝男監督は『黒い画集 ある遭難』(61年)では脚本を担当しているが、
これもソフト化されていない。
463 :
名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:19:05 ID:NoYOmkZM
また自演かw
ID切り替えの手間を惜しんだのと、いつもの他人のレスの意味を
汲み取れていない頓珍漢なレスで丸わかり。
464 :
名無しのオプ:2007/12/03(月) 11:02:52 ID:gK3N/mSr
>>462 461ですが それそれ『黒い画集 ある遭難』でした
誰が監督してたか忘れましたが 面白かった
京橋かどこかで見たんだと思います
465 :
書斎魔神:2007/12/03(月) 20:52:25 ID:Z6KY2aoz
対照的な作風である大乱歩と清張先生の両作品の映像化を担当した石井輝男監督。
(大乱歩の『孤島の鬼』等を元ネタにした『恐怖奇形人間』もソフト無し、
ビデオ化自粛作品とか)
フィルモグラフィーを見ると、石井監督自身も十分に一流監督の名称がふさわしい実績
の持主なのだが、なぜか良い意味でのマイナー感が漂う人である。
清張作品だと怪奇色がありB級風の『高校殺人事件』を撮って欲しかった。
466 :
支 :2007/12/03(月) 20:59:26 ID:PNWDpJ1L
話しのつま程度に映画の話しをするなら荒らしじゃないですよね、書斎さん。
467 :
名無しのオプ:2007/12/04(火) 00:28:01 ID:QEBlyIZ5
あほくさ
468 :
名無しのオプ:2007/12/04(火) 05:57:08 ID:G944A00J
>>455 菊川の事務所が清張の息子?と懇意なんじゃなかったかな。
同じ事務所の米倉が清張原作の連ドラやったのもその縁。
469 :
名無しのオプ:2007/12/04(火) 07:38:36 ID:tg4l3oF9
清張先生のエッセイ集『黒い手帖』を読んでみたら、若い頃の探偵小説体験として、
乱歩はそうとして、それ以上に夢野久作や小栗虫太郎を評価しているような書き振りで
少し意外だけど、初期を除き通俗化した乱歩よりは、夢野・小栗の方が興味深いというのは分かる。
470 :
名無しのオプ:2007/12/04(火) 09:33:35 ID:cD1h6Yin
「恐怖奇形人間」や「マタンゴ」などはネットで
完全版見れるけど、書斎さんご存じないの?
471 :
書斎魔神:2007/12/04(火) 21:20:53 ID:M48dWdSB
大谷崎を愛読していたり、自身は結構、謎解きやトリックに工夫しているのに
本格ミステリの作家よりも変格と称された作家(大乱歩、夢野等)に惹かれたりと、
その作風からは意外感がある清張先生の読書嗜好ではある。
ただし、大乱歩をはじめミステリ作家が好まない自然主義の作家、その代表格である
田山花袋も愛読しているのは、清張先生らしいものが感じられる。
472 :
支 :2007/12/04(火) 21:39:49 ID:BhLcjD4l
>>471 書斎さんの博識の一端を垣間見たようで、感激しております。
で、これは何からの引用(パクリ)でしょうか?
473 :
名無しのオプ:2007/12/05(水) 22:26:13 ID:z3yLcz4g
>>466 >>472 お前も何でもいいから、お前なりの清張論を書いてみろ。その上で書斎に問題
提起しろ。でなければ、お前の力量がわからない。
474 :
名無しのオプ:2007/12/07(金) 17:44:03 ID:Ctb/nzhn
清張はずっと前に『点と線』を読んだことがあるだけで、面白かったんだけど、
まだそれ以外の作品は読んだことがありません。
『渡された場面』と『十万分の一の偶然』は買ってあるんだけど、
これはオススメですか?
475 :
名無しのオプ:2007/12/07(金) 18:14:31 ID:fkuLcKjn
>>474 せっかく買ったのなら読んだ方がいいんじゃないか?
個人的には「点と線」よりかは良いかと思う。
「点と線」と同時期ぐらいに書かれた「眼の壁」「ゼロの焦点」とあるが
特に「ゼロの焦点」なんかは良い。
清張初心者なら「張り込み」等、傑作短編集も読むといいだろう。
476 :
名無しのオプ:2007/12/07(金) 18:20:22 ID:XeguXdcp
ゼロの焦点の初版がうちにあるが、値打ちものなんだろうか
>>474 個人的には
「渡された場面」は面白かった
「十万分の一」はいまひとつ
とにかく読んでみたら ?
次も読みたくなったら
既出だけど新潮社の初期短編集を買って
好みの分野を扱った作品をおってみては ?
478 :
名無しのオプ:2007/12/07(金) 20:42:38 ID:Ctb/nzhn
>475
>477
なるほど。ありがとう。
479 :
書斎魔神:2007/12/07(金) 21:49:39 ID:08y7sKJk
>『渡された場面』と『十万分の一の偶然』
俺も持ってるなら読んでOKだとは思うが、刊行当時は共にベストセラーとはいえ、
出来は微妙だ。やはり読んで損がない作は短編に多い。
前に田山花袋の話題を出したが、『蒲団』『少女病』等の主人公の人間臭いキャラは
清張先生好みかと思う。
物語の彩りとしての奇態なキャラを好み、あるいは、ミステリにおいて登場人物は作者
の操り人形に過ぎないと割り切って考える作家にとっては、花袋のような自然主義文学
は面白くないということになってしまうのであろうが。
480 :
名無しのオプ:2007/12/08(土) 00:24:03 ID:kidsudTg
>>474 そうだね、面白さで言えば、「渡された場面」の方が上かな。
あれを読むと、「あ、やっぱり清張は、自分が作家だから、そういう発想になるな」と
思わせるところがある。それと、女性に対する接し方が、主人公とその友人とで
かなり落差があるのが切ない。
これ以上言うとネタバレになるから、この辺で。
481 :
書斎魔神:2007/12/09(日) 18:22:57 ID:Ksncsg0v
このスレの住人は、まさか『ガリレオ』は見ていないだろうから、
10日(月)TBS 21時 『夜の終る時』
これは清張作品ではない(原作 結城昌治)が見てみる価値あり。
鳥飼&三原というキャラはいるが、清張作品全体を見ると刑事が主人公の作は少ない。
原作は、もし清張先生が本格的に警察を素材に書いていたら、こんなテーストの作に
仕上がったのではないかと思われる佳作である。
482 :
名無しのオプ:2007/12/09(日) 18:55:10 ID:t0e/Jwva
483 :
名無しのオプ:2007/12/10(月) 23:50:03 ID:CCLoMIlM
全集買った人って居る?
新潮でも絶版になってて読めない作品とかあるよね。
昔読んだきりでまた読み返したいけど、持ち主だった親父がどこかへやってしまったらしく入手不能・・・
今の時代に物凄くマッチしたテーマの作品とか多くて好きだなあ。
ドラマ化されるのは女が主人公とか「張込み」クラスの有名作品だよねやっぱり。
484 :
名無しのオプ:2007/12/11(火) 08:03:55 ID:vYmZ7OIX
全集の初版って1972年ごろでしょ、定価880円だったから、そのころのが
古書店に出れば、一冊300円くらいで箱付きまずまずの状態のが入手できる。
私はこれで20冊くらい手に入れた。
485 :
名無しのオプ:2007/12/11(火) 12:32:02 ID:86Fl81oT
全集か、少し食指が動くな。あくまでも「コレクション」としては。
しかし、全集収録作のほとんどを文庫などで持っているから、
現実には買わないと思うけど。
全集で出ている作品数より、俺が持っている清張の蔵書の方がずっと多いよ。
486 :
名無しのオプ:2007/12/11(火) 16:40:44 ID:45iZE27/
家の親友の会の会員だ
いつの間にかなってたw
487 :
書斎魔神:2007/12/11(火) 22:35:10 ID:PK4Yf2KC
『張込み』も本当の主人公は『女』でしょ。
刑事も出てくるし、タイトルもいかにもなのだが、
内容的には女の本性を描こうとした非ミステリと言ってよい作だ。
警察小説と見るかどうかだが、少なくとも捜査活動に対する興趣を主眼としていないのは
間違いのないところかと思う。
488 :
A.M.:2007/12/11(火) 23:24:24 ID:203kR50V
個人的には、テレビ朝日の『点と線』の鳥飼刑事と三原警部補が事件後
全く会っていない設定にしてしまっていたのが少し残念かなあと。
せっかくだから同じキャストの『時間の習俗』も見てみたかったです。
489 :
名無しのオプ:2007/12/11(火) 23:46:53 ID:gJYVKLac
文庫で読めない作品を手っ取り早く読む方法としてどうかなと思ったのですよ。
3年ぐらい前にamazonかどこかで入手したのもあるんだけど、かさばるし高いよね。
物によっては在庫がなかったりしたので、新刊だともう難しいかなあ。
てか調べてみて、全部揃えると66冊もあるのを知り、多作ぶりに改めて驚いた。
>>438 見てみたかったですね。ニュース映画とかフィルムの白黒カラーの区別とか
今はもうなくなってしまった設定もあるので、やっぱり当時の再現で。
490 :
書斎魔神:2007/12/12(水) 21:18:48 ID:xpjMX1Pm
「殺人行おくのほそ道」も視聴率は好調だったとのこと。
うーん・・・
491 :
名無しのオプ:2007/12/13(木) 06:56:21 ID:XGmWq10s
清張世界が味わいたくて米軍横田基地がある東京福生の街に行ってみた。
確かに米兵相手らしい店もあるのだが入ってみても日本人客の方が多いし
そもそも米兵はあまり街にいないし(基地内よりも物価が高いらしい)
清張作品に出てくる「パンパン」を連れた米兵なぞ見ることはできなかった。
戦後は遠くなりにけり。
492 :
名無しのオプ:2007/12/15(土) 15:31:15 ID:w2NnsEFM
ドラマ「点と線」の視聴率良かったみたいだね。
東西ともに1位じゃないか!
それで、妹に清張の「黒皮の手帖」買ってきてくれって頼んだら、
2008年度の手帳買ってきやがった。
493 :
名無しのオプ:2007/12/15(土) 16:49:20 ID:cJhee1tV
>>492 > 2008年度の手帳買ってきやがった。
ネタとしてはまずまずかな。
494 :
書斎魔神:2007/12/15(土) 22:07:43 ID:14nTELpk
妹ねた振るなら『霧の旗』から入る手もあった。
495 :
名無しのオプ:2007/12/15(土) 22:25:53 ID:9j/Q2/jq
>>494 書斎さん、キレがないねw
この文章は自前かな?
496 :
名無しのオプ:2007/12/15(土) 23:53:24 ID:op5unmhT
松本清張は、女の描写がちょっといびつな気がする。
なんか常に性的に貪欲なことだけが先にたってるような。
あれが気持ち悪い。
>>496 12/17に
TBSで『塗られた本』を放送するけれど
あの作品の主役(?) は性的に貪欲ではない・はず
楽しめる作品になっているかは不明だけと
498 :
名無しのオプ:2007/12/16(日) 12:15:02 ID:/nv66DP8
主役が沢口だから色気もクソもない。
そもそもTBSの時点で糞確定だし。
499 :
書斎魔神:2007/12/16(日) 21:35:21 ID:/wa4VffF
「梅雨と西洋風呂」なんか読むと、美人に対しても結構クールに見ているのがわかる。
水商売の女性が昼間アパートの風呂掃除しているシーンが妙にリアルだ。
500 :
名無しのオプ:2007/12/16(日) 21:46:44 ID:rYk21X/O
501 :
名無しのオプ:2007/12/16(日) 23:25:53 ID:VwbSQXnt
菊川怜は、自分的には『蒼い描点』の典子ちゃんのイメージ。そして、女流作家は橋田寿賀子さん。
502 :
名無しのオプ:2007/12/17(月) 09:53:31 ID:8dvyVRB0
松本清張の作品で題名が思い出せないんだけど。
女の人が足が悪くて動けないから時刻表を見て旅をした気分になっている。
過去のことを知られたくないてめに殺人を犯す。
歩けないから犯人ではないと思われるが、実は歩けないフリをしてるだけ。
かなりうろ覚えだけどこんな感じだったと思う。
たしか松本清張の作品だったと思うんだけど・・・。
誰かわかる人いる?
503 :
名無しのオプ:2007/12/17(月) 10:09:23 ID:VjVK+dbi
なんか色んな話をごっちゃにして作ってねえかw?
504 :
書斎魔神:2007/12/18(火) 00:04:21 ID:TM8oSOwA
俺も描点のリコ役は菊川が適かと思う(ただし、もう少し若い頃がベスト)。
今晩は『塗られた本』のオンエアもあったが、ガリレオ(最終回)とコナンに諸にはさまれ、
気の毒過ぎだった。
505 :
名無しのオプ:2007/12/18(火) 00:31:09 ID:A960zBsb
菊川怜と合体したい。
もし二人の間に子供が出来たら、IQは間違いなく180を越えるだろうな。
506 :
名無しのオプ:2007/12/18(火) 11:56:18 ID:1x1uZbJO
魔人さん、「閉じた海」読んだことありますか?
507 :
書斎魔神:2007/12/20(木) 21:19:20 ID:EOvuUemu
『閉じた海』未読。
『松本清張の世界』という文藝春秋の追悼特集号に掲載された藤井康栄嬢作成の年譜で
その存在を知ったが、掲載誌を入手するしかないのであろうか。
508 :
名無しのオプ:2007/12/21(金) 00:11:45 ID:fkM9VO8s
読んでなくても「読んだ」って感想書くんだから、あんたの場合どうでもいいんじゃない
509 :
名無しのオプ:2007/12/25(火) 14:23:50 ID:AD+DH1f9
『けものみち』で主人公の夫が頭がおかしくなったのか「電波がおれの脳波に来ている」と
吐く場面があるが、その頃(昭和37年)からすでに「電波症」はあったのだなとわかる。
それが面白い。
まぁラジオもテレビもすでにある時代だからね。
510 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/12/25(火) 22:18:06 ID:7w7pTQFR
「けものみち」は、寛次というあのキャラが悲惨なのに楽し過ぎる。
あの手の人間臭過ぎるキャラを書かせたら清張先生の筆は秀逸である。
511 :
名無しのオプ:2007/12/26(水) 07:46:23 ID:mNaZh4sk
トラックの荷台に死体を転がしておいて、それが単に人足が寝ているだけと
思われるとか、時代を感じさせる。足を出させなければ、その方がもっと
目立たないで良いと思うのだが……。荷台の長さが身長よりも短いというのだろうか?
トラックの荷台って、寝心地は極端に悪いのだが。
512 :
名無しのオプ:2007/12/26(水) 08:46:00 ID:vLxOwVws
それ何の話だっけ?死体(複数)にコモを被せて運ぶってやつだよね。
513 :
名無しのオプ:2007/12/26(水) 22:27:19 ID:lsH+mhwB
>>512 当然、「けものみち」だよ。
複数の死体だったかな? 主人公の前に爺さんの寵愛を受けていた
女性の死体だったと記憶しているが、読んだのはずいぶん前なので
間違っているかも知れない。
514 :
名無しのオプ:2007/12/27(木) 00:42:11 ID:PeoXLH8+
「状況曲線」って面白い?
515 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2007/12/27(木) 21:15:15 ID:npvu4Kw+
「状況曲線」は、晩年の作にしてはまあまあの出来か。
読み始めは惹き込まれるが、例によって清張長編特有の極端な御都合主義を許容出来るか
どうかで楽しみ度が変わって来るかと思う。
516 :
名無しのオプ:2007/12/28(金) 04:57:39 ID:oL5Snpet
ブックオフみたいな大型古本屋はタグ管理していないから万引きしてもやり放題
だよ
だって万引きに警戒できないから
でもね 万引きを推奨しているわけではないよ
たとえ朝鮮資本であったとしても
517 :
名無しのオプ:2007/12/29(土) 08:52:38 ID:7LV89AJC
神田の古書店に生原稿6枚で30万円なんてのが売りに出てるな。
昭和30年代初めのころのもののようだが、
推敲のあとがすさまじい。
518 :
名無しのオプ:2007/12/30(日) 03:19:37 ID:rOf+NlZL
ブックオフは防犯カメラあるけどね。
519 :
名無しのオプ:2008/01/07(月) 03:02:43 ID:ahRS2vWr
遅レスですが
忘年会で幹部社員が一応契約社員のところも回って、挨拶するものの
本当に形だけの挨拶だったというような事も書いたものがあるようです。
自分実は以前検索で来て、今また検索で自分のレスが引っ掛かって(見たら自分のだった)来てしまいました。
点と線の感想や清張の貧乏について、長文を書いた者です。
でも、清張の貧乏についてはそうでもなかったとか矛盾するような記述も残っているようです。
貧乏←→さほどの貧乏ではない
小説家志望ではない←→若い時に志望していた小説家
努力した人間とは思わない←→努力だけはしてきた
このような事の説明を書いているブログもあります。
http://book-read.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/200220021220_adc0.html
520 :
名無しのオプ:2008/01/10(木) 12:46:01 ID:w+Jgl+ZQ
今日の朝のワイドショーで長男激白お家騒動ってあったみたいだけど
見た人いますか?
松本清張が東京に出るまで
昭和21年から8年間住んでいた家
それを地元ファン団体が購入
公開を試みた
それを遺族(長男)が
清張の意志に背く態度だと
まったをかけた
こんな感じみたい
522 :
名無しのオプ:2008/01/10(木) 22:47:20 ID:WdltdVhy
東京で住んでいた家は、書庫を含め、小倉城公園内にある
松本清張記念館に移設されて公開されているけどな。
蔵書は二万冊だそうだ。ちょっとした図書館なみだな。
523 :
名無しのオプ:2008/01/11(金) 18:45:29 ID:t8GTYdZI
お家って家のことなんですか。。。
てっきり松本家の遺産相続かなと
524 :
名無しのオプ:2008/01/11(金) 18:55:12 ID:zjkhWOei
清張の家って井の頭線の線路脇にあったんだよね。
井の頭線は東京ではまあローカルな方だろうけど
ラッシュ時は結構、日中もそれなりに電車が通るんだけど
うるさくなかったのかな。防音設備が施してあった?
525 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/01/11(金) 23:14:45 ID:NS/eLuCu
その清張記念館の館長があの藤井康栄さん(有名な清張担当の美人姉妹編集者の姉の方)。
やり手編集者だっただけあって、この人の解説はてきぱきとしていてわかり易い。
526 :
名無しのオプ:2008/01/12(土) 18:37:32 ID:ozLGJLyA
清張の会、って妖しすぎだよね。
清張の名を騙って募金とかしてるんでしょ。
有名税というにはあまりにもひどい。
清張の名を貶める行為だ。
527 :
名無しのオプ:2008/01/12(土) 19:33:58 ID:8MfBrLnE
晩年は相当文章が荒れちゃってたな。
口述筆記にしても断片的な章句をうわごとのように喋ったのを
ゴーストライターが再構築したような清張らしくない文体になってた。
528 :
名無しのオプ:2008/01/12(土) 23:08:59 ID:l4G4409o
お家騒動って
読んで字のごとく お家騒動なんだ
ワラタ
529 :
名無しのオプ:2008/01/14(月) 22:00:28 ID:ZJEWfPAP
530 :
名無しのオプ:2008/01/19(土) 10:12:11 ID:S+0pCA4r
最近書斎さんが来ないな。いよいよライフワークの超大作にとりかかってるのかな。
531 :
名無しのオプ:2008/01/19(土) 14:00:41 ID:lLWbn6OX
今忙しいのは、江戸川乱歩賞に応募しようとしている人達だよね。
俺もその一人。
まだ構想できてない。今年は無理かも……。
532 :
名無しのオプ:2008/01/21(月) 19:42:17 ID:jaocNeM/
533 :
名無しのオプ:2008/01/24(木) 12:15:06 ID:AfANOZww
清張最後の未完の作「神々の乱心」読みました、
満州の阿片事件、新興宗教と宮中に特捜がからみ
壮大なドラマでかなり楽しめました
あまり見かけない宮中の女官がでてきて
興味深かったです、
未完なので、最後の編集者のその後のヒントも書かれていたけど
宮中の振天府に釘でうたれた、饗宴の献立表は誰がおいたのでしょう
やはり女官?わかるかた教えてください。
534 :
名無しのオプ:2008/01/27(日) 07:57:34 ID:0ewaVJGi
清張の小倉時代て、新聞社勤務とはいえ(司馬みたいに)記者とかそっち関係ではなかったんでそ。
その後、作品で小倉を背景にしたものは出てくるけど・・・。
だから遺族としては、売れる前をいろいろ取り沙汰されるのを嫌ったとかじゃないの。
535 :
名無しのオプ:2008/01/27(日) 11:41:08 ID:83hRFlZp
>>534 自分で書いて芥川賞取ってるやん
何言ってんの?
536 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/01/27(日) 22:45:21 ID:aoD230QD
清張先生自身がエッセイでも小倉時代のことを相当書いている。
酒席でお酌に回っても当時の大朝日の記者様は口もきいてくれなかったとか。
537 :
名無しのオプ:2008/01/28(月) 00:03:22 ID:BjZrp0/a
>>535 だから、デヴュー前(小倉・朝日新聞社勤務図案家)とその後(東京・フリー作家)
538 :
名無しのオプ:2008/01/28(月) 18:06:41 ID:4AGJlwo1
539 :
名無しのオプ:2008/01/28(月) 23:53:04 ID:gzTpyUr+
540 :
名無しのオプ:2008/01/29(火) 16:46:33 ID:pfBsznbh
支払いすぎた縁談ってどんな内容でしたっけ?
541 :
名無しのオプ:2008/01/29(火) 17:19:01 ID:q5DtSqIR
ほとんどネタバレに近いタイトルじゃん。
542 :
名無しのオプ:2008/02/03(日) 21:40:38 ID:jL5t1mbg
>540
金持ちで見栄坊の家の娘が
贅沢いって見合いを断り続けるうち、
巧みに結婚詐欺にひっかかる話です。
543 :
名無しのオプ:2008/02/05(火) 21:00:43 ID:5YDF8KDR
「落差」読みました。
最後主人公が転落していくのかと思ってたら、
あの程度のことで終わったのが、納得いかない。
544 :
書斎魔神 ◆vVXVsEKCZ. :2008/02/05(火) 22:40:26 ID:hTv67DGJ
「落差」の教科書ねたは今読んでもタイムリーな面もある。
545 :
名無しのオプ:2008/02/06(水) 17:32:38 ID:kJQvHxyV
テレビ東京系・「水曜ミステリー9」
松本清張特別企画『不在宴会 死亡記事の女』
(原作)松本清張「死の枝」所収「不在宴会」(新潮社刊)
(脚本)西岡琢也
(監督)榎戸耕史
(出演)魚住一郎(中央省庁局長)…三浦友和
魚住早紀子(魚住の妻・介護施設員)…田中好子
鶴原(バス会社支所長)…平田満
松島(福島南警察署刑事)…六平直政
浅田(福島南警察署刑事)…小木茂光
下村(塾講師・少年野球監督)…宇梶剛士
米村(五十畑の秘書)…浅野和之
小倉麻子(バス会社社員・鶴原の愛人)…小嶺麗奈
長谷川茜(銀座のクラブホステス)…中島ひろ子
向井(スナックのマスター)…金山一彦
五十畑信介(代議士・早紀子の父)…竜雷太
(放送日時)テレビ東京…2008年2月20日(水)夜21:00〜22:48
(放送日時)BS JAPAN…2008年2月17日(日)夜21:00〜22:48
(制作)テレビ東京
BS JAPAN
546 :
書斎魔神 ◆vVXVsEKCZ. :2008/02/07(木) 21:41:28 ID:ztb5ehUJ
昨日発売の週刊文春を見ると、小倉の旧清張家騒動はまだ解決の道が見えて来ないようだ。
老朽化しており遺族側は買い取りを断念したとのこと(記念館館長の藤井嬢談)。
「小倉の家」なんか清張作品を思わすタイトルである。
547 :
名無しのオプ:2008/02/10(日) 19:20:19 ID:v80p7/Al
548 :
名無しのオプ:2008/02/11(月) 04:19:44 ID:YrKnSbWV
短編の西郷札を読みました。面白くて一気に読み終わったのですが
結末が??読み取れず、知りたくてたまりません。「最後の策」は
どんな策で、何故引換え可能になったのか?最後に買占めしている2人とは
誰と誰なのか?予想でいいので、是非教えて下さい!
549 :
名無しのオプ:2008/02/11(月) 05:49:45 ID:XOSG+bFy
清張を、「しんせい」を吸いながら読むとより作品世界にハマれる。
自身がヘビースモーカーだったせいもあってか、男の登場人物は皆よく煙草を吸う。
550 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/11(月) 21:28:42 ID:DYzpno8K
>>548 「西郷札」は俺も好きな作なので、回答してあげたいのだが、もろにネタばれ過ぎ。
>「最後の策」は どんな策で、何故引換え可能になったのか?
>最後に買占めしている2人とは 誰と誰なのか?
いずれも読み取れるかと思う。再読し、それでも上記の点につき不明であれば、
またレスを入れて欲しい。
551 :
名無しのオプ:2008/02/14(木) 17:19:21 ID:ibYBMMPr
552 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/14(木) 23:18:23 ID:pytSfRdm
>>551 歴史ミステリとしても読めるので「西郷札」は読んでおけ。
553 :
名無しのオプ:2008/02/14(木) 23:29:34 ID:Oow8EEnr
>>551 このスレの常連ではないようなので一言。
他のスレと違ってここはスルー対応が徹底しているだけ。
荒らしを喜ばせるようなことは言わないでほしいな。
554 :
名無しのオプ:2008/02/15(金) 16:15:38 ID:fV8XgvpX
>>552 清張は中・短編のみを百均でしか読まないんですね。
「西郷札」は有名な作品だから、そのうち収録された百均を買うだろうと思ってるうちに読み尽くして忘れてました。短いし、今度立ち読みします.。 (^-^)
>>553 後からスレ全体を読みましたが、確かに叩きの方のスルーが定着してるだけみたいですね。
「小説東京帝国大学」 が筑摩書房から再文庫化されるとみたいだが
これって
松本清張ものをシリーズとして出す、ということなのだろうか
556 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/15(金) 22:27:05 ID:nFRgEuV3
>>554 新古書店の100円コーナーや古書店の100円均一台で、
新潮文庫「西郷札 傑作短編集(三)」ゲットを狙うべし。
表題作だけでなく他の収録作品にも面白いもの多数。
557 :
名無しのオプ:2008/02/16(土) 04:06:28 ID:VsALGXvB
>>556 二年くらい前、当時ブクオフ他の百均巡りで新潮短編集はあらかた読んで、
「黒地の絵」の倉庫を見物に行ったりもしてました。
読み尽くす頃には通常(半額)の棚まで毎日見てたんですが、
「西郷札」は一度も見かけなかったです。
特に流通数が少ないとかじゃないんでしょうけど、
やっぱり巡り合わせですかね。
とりあえず来週あたり暇を見て図書館か書店で立ち読みしようと思います。
新刊買ってもいいんですが、棚に並べた時一冊だけという不自然さがどうも・・・w
558 :
名無しのオプ:2008/02/16(土) 08:26:41 ID:AO5FduGv
>>554 >>557 どうしても荒らしの相手をしたいなら捨てハンかトリップつけてくれんか。
まとめてあぼーんするから。
559 :
名無しのオプ:2008/02/16(土) 09:48:24 ID:vjqwiP2l
>>557 絶版でない文庫本くらい借りずに買えよ、と思うけどねぇ。
特に『西郷札』は江戸から明治へと移り変わる時代の流れの中で取り残されていった人々の
ありさまが活写されてる作が多く興が尽きない。
560 :
名無しのオプ:2008/02/16(土) 11:46:14 ID:GaYIEDBm
561 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/16(土) 20:57:43 ID:AzBP7VXu
>「黒地の絵」の倉庫を見物に行ったりもしてました。
あの凄絶なクライマックスの舞台をか・・・
ここまで熱い読者なのに「西郷札」を新刊で買わないというのが逆に面白い。
562 :
名無しのオプ:2008/02/16(土) 23:20:53 ID:HDRMfgQc
_
, -‐‐ク´  ̄` ヽ、
__/::::::::::{{ , 。`丶、,、_
_ __ _,. -‐―/´ :::::::!l ,' ィ:. ` m◎ __ /⌒l
rーr--‐' "  ̄ {::::::: ::::ヽ :'゛ ミ ヽ ◎ _ _ノ
ヽ/__,、- ┴ ‐-- -‐ '⌒丶L::::::::::::::::::::::::::ヽ、: j( ヽ、,=(`ー´、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~  ̄ ̄`` ‐- 、 _::ノ
ママンが死んだあと兄妹から見捨てられ、家を追い出され
乞食になり、餓死した書斎w
563 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/17(日) 22:25:27 ID:TgZzi2zp
昼間テレ東で「強き蟻」の再放送があったんだな。
若村麻由美、津川雅彦、星野真理、別所哲也、伊武雅刀、神山繁・・・とちょっと興を惹かれる
キャスティングだけに、外出中で気付かなかったのが残念。
564 :
名無しのオプ:2008/02/18(月) 00:34:40 ID:JI6SPRjw
親族とスレ住人の鼻つまみが何かほざいているぞ
565 :
名無しのオプ:2008/02/18(月) 01:53:26 ID:+Ex3psvw
ー−−−−−−−−
| │ ◎│
| │ │
| ◎ │ │
│,.‐''"´ ̄ ̄``'‐.、 ,i
ノ ,-、 ,.‐, \/
i´`、 / ││ ," | ヽ , 、
| i, │ ││ | | │ ノ )
i、 L、_ / ノ ,i `-´ │ ノ ノ、
,i´ i,- ) Λ (_ ノ Λ / つ/ )
( /´ヽ / / |\ Λ ヽ ( ``)
``、 `、 │ |│`'‐.、 ____,.,‐''´| | │ > i''
`:、 ヽ │ | | |_ノ、ノ i_ ノ-;´ノ │ / /
ヽ ヽ │ | ゙i ̄ /  ̄\ / / / / /
゙i ゙i \`、゙i/ `v´ / ノ / /
゙i ゙i ゙ヽ ゙i、 / /"´ ノ /
゙i ゙i ヽ \__/| / / /
゙i `、 ヽ.ノ ノ /
` ``'--‐''" ‐''"
ボッボッボクチン♪ 書斎魔神! プ〜
566 :
名無しのオプ:2008/02/18(月) 08:38:43 ID:RCOqVvQo
先生は酒も飲めないのに晩年はよく銀座のバーにいってたようですね。若い頃
もてなかったということだけど、
ウーロン茶だけでじろじろホステスみてたら嫌われてたやろうなあ。
池波正太郎先生は晩年でも銀座ホステスの金銭ずくの愛人がいたようだが。
567 :
名無しのオプ:2008/02/18(月) 10:07:04 ID:ERg3Ikrh
清張先生はお酒はほとんどたしなまなかったけれど女性関係は盛んで
晩年まで妾が三人いた、ということは前に書いたね。
清張先生とよく仕事をしていたTVプロデューサーの某氏に
君は新人女優を世に出す際、××できるんだろう、羨ましいなぁ、
としみじみ語っていたという。
568 :
名無しのオプ:2008/02/18(月) 14:13:30 ID:5ZrxYofy
愛人が三人もいたなんて話はどうかな?
ソースは?
池波先生の場合は編集者が毎月のお手当てを渡してたから、
その証言もあって信用できるけどね。
和田ベンが夏目昌子とどうのこうのなんてのは
ありえない。映画ならあるが、テレビ程度ではない。
569 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/18(月) 20:55:38 ID:hsrb9WzD
前に「梅雨と西洋風呂」という作で水商売の女性(銀座のホステスではなく地方の話だが)の
生活感がビビッドに描写されていると書いたことがあるが、
もてなかったとしても、「けものみち」「黒革の手帖」等々、
ちゃんと通い詰めた「もと」は取っている感があるのが、さすが清張先生、
観察力と取材力(アシストがあったとしても)は並外れている。
女性読者(実際、お水系から専業主婦まで多数)は清張先生の方が圧倒的だったろうが、
いなせな江戸っ子である池波先生ほどもてなかったのは仕方あるまい。
余談ながら、NHKドラマでの縁からで出た和田勉と夏目雅子様の件は当時からネタというのが
定説だった。
570 :
名無しのオプ:2008/02/18(月) 22:23:51 ID:szd257pU
コピペ荒らしを止めろやクソ書斎
571 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 00:08:14 ID:/XT91AKc
いいかげんにしろ!書斎!
俺たち住民は、本気でお前の事が大嫌いで、貴様に死んで欲しいと思っている!
もうここに来るな! 死ね! 死んでしまえ! お前なんか生きていたって
意味が無い、どうせ最後は兄妹に家を追い出されて餓死するだけだ、
今のうちに死んじまえ!
572 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 01:01:31 ID:sbDUwV4F
「梅雨と西洋風呂」ってなんか清張的でないタイトルで敬遠して読まないでいるうち
文春文庫のがいつの間にか絶版?清張作品削減の一環?
まあブックオフ的な所を探してれば見付かるだろうけど。
573 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 08:12:40 ID:Zr/rvk8D
瀬戸内寂聴の奇縁まんだらに愛人の話出てたね
574 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 11:33:04 ID:qN5LOAfk
死ね死ねいうなら殺してこいよ。
ミステリーヲタなら完全犯罪なんてちょろいだろ。
そんな度胸も知恵もないで吠えてるだけのクズは目障りだから消えろ。
575 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 12:19:34 ID:+IkadBiV
>>574 書斎さん、悔し紛れの暴言、ご苦労様ですwww
コテハン抜きで書き込みですか、ミス住さんは、本当にヘタレですね(嘲笑)
文体から貴方の下品で臆病者の本質が腐敗臭を放っています、
早く死んでくださいw
576 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 12:23:54 ID:+IkadBiV
____
/::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|::::::::::::::::: 書斎 |
|;;;;;;;;;;ノ 574 ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
, ‐''| (∵∴ ( o o)∴)
,イヽ. | < ∵ 3 ∵> 死ね死ねいうなら殺してこいよ
/ :| ヽ.\ ヽ ノ|ヽ、
./ | ヽ.|\_____ノ l | ヽ 心しておけ!!!!
577 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 12:25:10 ID:+IkadBiV
ああ、AAが、ずれた
____
/::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|::::::::::::::::: 書斎 |
|;;;;;;;;;;ノ 574 ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
, ‐''| (∵∴ ( o o)∴)
,イヽ. | < ∵ 3 ∵> 死ね死ねいうなら殺してこいよ
/ :| ヽ.\ ヽ ノ|ヽ、
./ | ヽ.|\_____ノ l | ヽ 心しておけ!!!!
578 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/19(火) 20:57:28 ID:K4AUDfw5
「梅雨と西洋風呂」は読んでいる場合でも文春文庫版が多いだろうが、
カッパノベルス版カバーは清張作品らしからぬセクシーなものであった。
ただし、内容は前述した美人のお水系は登場するものの、
その描写は清張先生らしいクールでへたれたリアルさがある。
579 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 21:41:36 ID:1jx/YNyc
2008年
書斎 47歳
2013年
パパン 85歳で死亡
書斎、ママンから度々注意されていたにもかかわらず、当然背広も喪服も無く
あわてて貸衣装屋でレンタルしようとするが、太りすぎでサイズが無く、
葬式中私服でうろうろし、親戚中のド顰蹙(ひんしゅく)を買う
2014年
ママンがボケはじめる、
又、パパンの年金がもらえなくなった為、生活が徐々に苦しくなる
(この項つづく)
580 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 21:43:31 ID:1jx/YNyc
2025年
ママン85歳で死亡、
前回の教訓がまったく生かされてない書斎、
喪服が無いのを理由に自分の部屋に大量の
ペットボトル入りジュース・菓子類・携帯トイレを
運び込み、葬式のあいだ中、耳栓をして部屋に閉じこもり、
兄妹を呆れさせる、この時の言い訳が、
↓
____
/::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|::::::::::::::::: 論考 |
|;;;;;;;;;;ノ ,, ,, ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
, ‐''| (∵∴ ( o o)∴)
,イヽ. | < ∵ 3 ∵> 葬式に出ない事で、
/ :| ヽ.\ ヽ ノ|ヽ、果たせる義務もあるのだ!
./ | ヽ.|\_____ノ l | ヽ 心しておけ!!!!
であるw
(この項つづく)
581 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 21:44:39 ID:1jx/YNyc
2028年
書斎 67歳
パパンとママンの残してくれた年金と蓄えが、底をつく、
兄妹に泣きついた結果
@パパンとママンが遺言を残さなかったので、今まで曖昧になっていたが、
書斎は、家を出て、自活すること
A自活するにあたって、当面の準備金(含む、敷金・引越し代)として、
兄妹が、50万円を用意する事
B家は、兄妹で分割処分する事
等が決められた
(この項つづく)
582 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 21:45:51 ID:1jx/YNyc
2028年
書斎、平塚市内のアパートで、一人暮らしを始める
2029年
書斎 68歳
通信手段が、公衆電話(平塚駅前に2台だけ電話ボックスが、ある)
だけになる、インターネット、携帯は資金不足の為、2020年台の
初頭に、中止せざるを得なかった(この事が精神病悪化の原因となった)
2ちゃんねるでは、書斎の書き込みが、完全に途絶えたのを記念、
最悪版から分割された、極楽SP版が誕生、住人全員で、
書斎の消滅を祝った
(この項つづく)
583 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 21:46:54 ID:1jx/YNyc
2029年
書斎の元自宅、更地にされ、土地は売りに出される、
その際、引越し時に運べなかった、書斎の私物は、
粗大ゴミとして処分された
2031年
平塚の書斎のアパート、腐敗臭により、書斎の死骸、警察に発見される、
死因は 栄養失調により風邪と肺炎を併発、心臓麻痺により死亡との事
(事実上の餓死)
享年70歳 寝たきり老人の孤独死、死骸は、引き取り手が無く(親戚に拒絶された)
無縁仏として処分された
2031年現在、歴史上、人々の記憶にも全く名を残さず、消滅した
終
584 :
名無しのオプ:2008/02/19(火) 22:09:45 ID:k+7mbPC5
コピペ荒らしを止めろやクソ書斎
585 :
名無しのオプ:2008/02/20(水) 02:51:47 ID:toyAvIh7
松本清張「或る『小倉日記』伝」 (森鴎外の研究) の解説はネット上にないかな?
知りたい事:
● どの部分が創作か。
● 松本清張は実際に「聞き込み調査」を行ったのか?
● この短編小説には、森鴎外について研究者も知らないような新事実が書かれていたのか?
>>> 「或る『小倉日記』伝」の主人公、生まれながらに言葉も歩行も不自由な田上耕作は孤独な人である。
風貌とは反対に、彼の頭脳は明晰で、それゆえに孤独さはますます募り、森鴎外の空白の小倉時代を追うことに生き甲斐を見いだすことに夢中になる。
学者でもない、一介の無職の男が鴎外の失われた小倉時代の足跡を辿ることは「無駄なこと」だったのか?
586 :
名無しのオプ:2008/02/20(水) 08:19:35 ID:8FVULlUB
鴎外のような「文豪」は日記と雖も100%真実を書いているとは限らない。
死後後世に公開されることを念頭に置いてね。
足で現地調査して得られた結果が日記の内容と相違があったらそれはそれで意味のあること。
「強き蟻」みたいな話だな
588 :
名無しのオプ:2008/02/20(水) 22:20:52 ID:vuyDSoEv
. , -―- 、
/ __ \ ,r― 、__
. , '´ __`ヽ ', / ̄ ` 、
/ , '´ _ -―‐ 、∨{ ヽ `ヽ、
. / / , ´ r ∧ \ ` 、 \
{/ / / / / l 〉 ヽ \ 、 \ \
. , ' , ′ / / l l ヽ \ \ \ ヽ ヽ
/ 〃 / /l / ! l \ ヽ、 ,. -― ヽ. ', ',
. { / ! / /! l l ! ! ><, --<,. \ ! lヽ.}
', ,′! ,' / l ', l ,斗‐- ,ィ{_,ハ マ_ N∨ ヽ
. ヽ! ', l l { N´,r‐ァ 、 ∨夕__,ノ__ノ / l \
ヽト、 l l ヽ. ヘ ,{ 代ハ  ̄ >‐ ' ,′ l ヽ
ヽト! l`∧ 、> '´ 〈 / / / / ! __〉
、 ノ/ ハ 、-‐ ´| {/_/ / | /
ゝニ´ / 人 \_,ノ / 二ニ=-―'
/ / / / }> _ , ´ ト、
// / / / /_/_/ヽ_ ̄ ,〈 ヽ
´ー'⌒ー'-'´ ̄____/ /トヘ /oヘ |>―--- 、
テレビ東京で放送中『不在宴会』の糞論考は、本日11:00以降、書斎魔神が垂れ流す予定です。
皆様、スルーか、フルボッコの準備をお願い申し上げます。
589 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/20(水) 22:36:29 ID:WpphK1VE
『或る「小倉日記」伝』のフィクション性に関しては、過去ログでも話題に出ているところである。
>どの部分が創作か。
田上耕作のモデルになった人物の鴎外研究という事実以外は、
ストーリーのディテール、人物造型等はフィクションと理解してよい。
>松本清張は実際に「聞き込み調査」を行ったのか?
本作を書くための特別な調査というものは無かったようである。
>この短編小説には、森鴎外について研究者も知らないような新事実が書かれていたのか?
ラストで示唆されているやにも思えるが、特に無い。
590 :
名無しのオプ:2008/02/20(水) 23:27:13 ID:9C8aldwS
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. , '´ __`ヽ ', / ̄ ` 、
/ , '´ _ -―‐ 、∨{ ヽ `ヽ、
. / / , ´ r ∧ \ ` 、 \
{/ / / / / l 〉 ヽ \ 、 \ \
. , ' , ′ / / l l ヽ \ \ \ ヽ ヽ
/ 〃 / /l / ! l \ ヽ、 ,. -― ヽ. ', ',
. { / ! / /! l l ! ! ><, --<,. \ ! lヽ.}
', ,′! ,' / l ', l ,斗‐- ,ィ{_,ハ マ_ N∨ ヽ
. ヽ! ', l l { N´,r‐ァ 、 ∨夕__,ノ__ノ / l \
ヽト、 l l ヽ. ヘ ,{ 代ハ  ̄ >‐ ' ,′ l ヽ
ヽト! l`∧ 、> '´ 〈 / / / / ! __〉
、 ノ/ ハ 、-‐ ´| {/_/ / | /
ゝニ´ / 人 \_,ノ / 二ニ=-―'
/ / / / }> _ , ´ ト、
// / / / /_/_/ヽ_ ̄ ,〈 ヽ
´ー'⌒ー'-'´ ̄____/ /トヘ /oヘ |>―--- 、
図星を指されたので、内容を変えたようですが、書斎魔神の垂れ流し糞論考です、
皆様、スルーか、フルボッコの準備をお願い申し上げます。
591 :
名無しのオプ:2008/02/20(水) 23:42:52 ID:8FVULlUB
しかしこのスレのありさまを見るとアンチ書斎の方が荒らしにしか見えないな。
書斎はスレのテーマに沿ったことを普通に書いているのに、
アンチの人は変なコピペやAA貼り付けて、どちらが目障りかといえば確かにアンチの方だ。
592 :
名無しのオプ:2008/02/20(水) 23:45:30 ID:0bN1nS4f
アンチのひとが「コピペした」と断定できる人はいったいだれだろうね
593 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 00:25:51 ID:rcFkeJo0
>>592 それは、図★を指された豚w
それは、図☆を突かれた猿w
(注、書斎語では、図星を付かれた=誤用w)
パラサイト(寄生虫)書斎ですw
594 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 00:28:31 ID:rcFkeJo0
スルーしましょう
595 :
すもも:2008/02/21(木) 01:10:10 ID:5GybRzsG
>>591 書斎さん、もう上記の様な不愉快な書き込みをやめてもらえないでしょうか?
貴方が、現実から乖離し優越感を感じる為にする書き込みは、
スレ住人の皆を非常に不快な気分にさせます、
態度を改めなければ、貴方は、いつまでたっても招かれざる客ですよ、
貴方は、いままでの人生において、本当の友人がいなかったのですか?
普通に友人がいれば、どういう行為が相手を傷つけるか理解できるはずです、
今の貴方にとっての友人とは、自分より劣った存在、自分を褒め称える存在、
自分が絶賛される為の踏み台でしかないのでしょうか?
他人はすべて、自分の優越感を維持させる為に利用する存在なのですか?
それは、あまりに悲しすぎる人生です、一生そんな事を続けるのですか?
楽しく書き込みたければ、謙遜の気持ちを忘れないことです!
ルールを守って、フェア−プレーで討論して下さい、
「さすが書斎さん! フェア−プレーだね!」と、感心されるようになったらどうです?!
どんなに知識量があっても、的確な考察をしたとしても、本人の態度が悪くては台無し!
誰も尊敬してくれません、
マナーで心意気を見せましょうよ!
596 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 02:27:09 ID:fFxAQkKY
>>589 Thanks! > この短編小説には、森鴎外について研究者も知らないような新事実が書かれていたのか?
なるほど。学問的、史実的な新事実はなかったんですね。
モデルがいたんですね。 ネット上より> 実在した田上耕作という人物を主人公にしたモデル小説である。
> 脳性マヒの田上耕作は実在の郷土史家。
> 実在の人物をモデルにした、伝記的小説である。
おまけ: ぬいは杉田久女(すぎたひさじょ 1890〜1946)をモデルにした人物であると言われ、事実その人生は、小説に活写されている ・・・本作では『或る「小倉日記」伝』の田上耕作とは違って、本名は使われていない。
狂った女流俳人ぬい(杉田久女がモデル、遺族の訴えで名誉毀損に)
「コスモス」のモデルは、やはり、「ホトトギス」を創刊した写生俳句の正岡子規?
597 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 07:14:04 ID:JwW0N8dm
エロイ俳句の師匠は西東三鬼だね。
でも彼はホモで有名だったわけだが。
598 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 09:24:55 ID:fFxAQkKY
Wikipedia>>> 1936年(昭和11年)虚子よりホトトギス同人を除名される。しかし除名後もホトトギスへの投句を続けた。
599 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 09:30:43 ID:fFxAQkKY
足袋つぐや ノラともならず 教師妻
>>597 2度目に会った時に「二人でどこかに消えた」(?)そして、その後は「歯牙にもかけなかった」師匠が西東三鬼? それは事実ですか?
> 短編小説『花衣』 それら中期の短編小説集の中に、『花衣』という作品がありました。内容を見ると、私ども俳句の知識があるものには明らかに俳人橋本多佳子をモデルとしていることがわかりました。
600 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 09:32:55 ID:JwW0N8dm
三鬼は歯医者だったが、汚い口の中を見るのがいやでやめた。
ホモってきれいなのがすきだし。
601 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 18:20:24 ID:yGZ6yQRI
........ はぁはぁ
:, :<´ ̄ ̄ ̄ : >^\:.._ はぅふぅ
...:/: : : : : : : : : : /: : : : : `ー' : i-、. _,,r-―'" ̄ ̄`―-、__ ボクチンの指導を
:f´ ̄ ̄ ̄:}'⌒ : : : : : /: : : : : : : : : : : :│:ヘ__ / u ヽ
:|: : : : : : : :| : : : : : : / : : : : : : : : : : /: : : l: : :', ヽ ノ J `-、 受けるとよいと
:|: : : : : : : :| : : : : : /: : : : : : : : : / / : : : :} : : :l: :ヘ U u ヘ
:| i: : : : : : :|ー―: :/: : : :/ : : : : / /{: : : : .′ : | : : :.l⌒\、 l 思われだよ
:| |: : : : : : :lミヽ、/: : : :/ : : : :./ / }: : : /: : : :.| : : ハ.^ヽ ヘ、 __,,、r-―-、 ミミリレ
:| |: : : : |: : | : ∨: : : :/ : : :/j:/ i : : ∧ : : : | : : : i))))_ γ'⌒`ヽ リル巛川 これは命令だ
:| |: : : : |: : | : .′: : /: : /,x≦{ | : / │ : : :| : : j |_ノノ  ̄`‐‐ ((◎)))) 彡巛川ヽ
:j: }: : : : l: : |r┤: : :/ : : ,イ{_ノ::} | /心イ : : :.l : :∧| (o ヘ ゞ__ノ 巛リル》 ノ 心しておけ
.:/:八: : : :h: :| r{: : :/: :/〈{ { : W j/ん/:} : : : l/ }} oノγ ///// ヽリノ ヽ
:/: ′ヘ : : |ヘ |ヽ|: :/:W } ゞ-' ム/: :|: : // j (⌒′ ( /////、J u )__ノ なっ? なっ?
:\:{ ヾ、W{: : : :| __ }: : j/ |( ( ̄ / U ノ.^\
_>ー―f^:ヘ : : :| 、 _ , イ | : :/}: } ヘ', ゝ_ノ ( ・,o ',',',',',ノ/ ',',',',\
,イノ⌒\ ` ヽ、:{ l>、 }: /j/ ,j/.( `-、__ ',',', /ノ 彡巛ヽ
(_) \ >く^ヽ }/^∨ `ヽ',',', / ヘ
602 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 18:21:10 ID:yGZ6yQRI
-、. ,) /!! , / / / / / ,__-‐'''´-‐'''-‐''´
! l! | | f --,ノ_-γ--''´ ̄ / /
li l | !(◎弋 / // / `
//li ! |リ ゞノ"} l l | | グシャッ!
/ //! \, ! //ノ"}| l | 丶
/ / ! liヽ│/ lト、 \ '| ,. -'´ \'
/ / l li ‐┼‐ li \`ー`//) / :∠ミーニ丶、 |`! !' ,/
!/ |イ!/│ヽ.l! | \ \丶、__ ../ ̄>-'⌒ー‐r;┬' ∠ミーニ
:f´ ̄ ̄ ̄:}'⌒ : : : : : /: : : : : : : : : : : :│:ヘ__
:|: : : : : : : :| : : : : : : / : : : : : : : : : : /: : : l: : :', ヽ
:|: : : : : : : :| : : : : : /: : : : : : : : : / / : : : :} : : :l: :ヘ
:| i: : : : : : :|ー―: :/: : : :/ : : : : / /{: : : : .′ : | : : :.l
:| |: : : : : : :lミヽ、/: : : :/ : : : :./ / }: : : /: : : :.| : : ハ.
:| |: : : : |: : | : ∨: : : :/ : : :/j:/ i : : ∧ : : : | : : : i
:| |: : : : |: : | : .′: : /: : /,x≦{ | : / │ : : :| : : j |_
:j: }: : : : l: : |r┤: : :/ : : ,イ{_ノ::} | /心イ : : :.l : :∧|
.:/:八: : : :h: :| r{: : :/: :/〈{ { : W j/ん/:} : : : l/
:/: ′ヘ : : |ヘ |ヽ|: :/:W } ゞ-' ム/: :|: : / もう大丈夫だよ
:\:{ ヾ、W{: : : :| __ }: : j/ |
_>ー―f^:ヘ : : :| 、 _ , イ | : :/}: }
,イノ⌒\ ` ヽ、:{ l>、 }: /j/ ,j/.
しかしこのスレのありさまを見るとアンチ書斎の方が荒らしにしか見えないな。
アンチは変なコピペやAA貼り付けて、どちらが目障りかといえば確かにアンチの方だ。
604 :
書斎魔神 ◆fhWrjfNc9w :2008/02/21(木) 18:30:54 ID:yGZ6yQRI
しかしこのスレのありさまを見るとアンチ書斎の方が荒らしにしか見えないな。
アンチは変なコピペやAA貼り付けて、どちらが目障りかといえば確かにアンチの方だ。
605 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 18:41:08 ID:ouSsz0g4
書斎さんは俳句とか短歌とかわからないから、
この話題に取り残されてるのね。
606 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 18:42:14 ID:yGZ6yQRI
........ はぁはぁ
:, :<´ ̄ ̄ ̄ : >^\:.._ はぅふぅ
...:/: : : : : : : : : : /: : : : : `ー' : i-、. _,,r-―'" ̄ ̄`―-、__ ボクチンの指導を
:f´ ̄ ̄ ̄:}'⌒ : : : : : /: : : : : : : : : : : :│:ヘ__ / u ヽ
:|: : : : : : : :| : : : : : : / : : : : : : : : : : /: : : l: : :', ヽ ノ J `-、 受けるとよいと
:|: : : : : : : :| : : : : : /: : : : : : : : : / / : : : :} : : :l: :ヘ U u ヘ
:| i: : : : : : :|ー―: :/: : : :/ : : : : / /{: : : : .′ : | : : :.l⌒\、 l 思われだよ
:| |: : : : : : :lミヽ、/: : : :/ : : : :./ / }: : : /: : : :.| : : ハ.^ヽ ヘ、 __,,、r-―-、 ミミリレ
:| |: : : : |: : | : ∨: : : :/ : : :/j:/ i : : ∧ : : : | : : : i))))_ γ'⌒`ヽ リル巛川 これは命令だ
:| |: : : : |: : | : .′: : /: : /,x≦{ | : / │ : : :| : : j |_ノノ  ̄`‐‐ ((◎)))) 彡巛川ヽ
:j: }: : : : l: : |r┤: : :/ : : ,イ{_ノ::} | /心イ : : :.l : :∧| (o ヘ ゞ__ノ 巛リル》 ノ 心しておけ
.:/:八: : : :h: :| r{: : :/: :/〈{ { : W j/ん/:} : : : l/ }} oノγ ///// ヽリノ ヽ
:/: ′ヘ : : |ヘ |ヽ|: :/:W } ゞ-' ム/: :|: : // j (⌒′ ( /////、J u )__ノ なっ? なっ?
:\:{ ヾ、W{: : : :| __ }: : j/ |( ( ̄ / U ノ.^\
_>ー―f^:ヘ : : :| 、 _ , イ | : :/}: } ヘ', ゝ_ノ ( ・,o ',',',',',ノ/ ',',',',\
,イノ⌒\ ` ヽ、:{ l>、 }: /j/ ,j/.( `-、__ ',',', /ノ 彡巛ヽ
(_) \ >く^ヽ }/^∨ `ヽ',',', / ヘ
607 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 18:44:04 ID:C2BxNbY9
-、. ,) /!! , / / / / / ,__-‐'''´-‐'''-‐''´
! l! | | f --,ノ_-γ--''´ ̄ / /
li l | !(◎弋 / // / `
//li ! |リ ゞノ"} l l | | グシャッ!
/ //! \, ! //ノ"}| l | 丶
/ / ! liヽ│/ lト、 \ '| ,. -'´ \'
/ / l li ‐┼‐ li \`ー`//) / :∠ミーニ丶、 |`! !' ,/
!/ |イ!/│ヽ.l! | \ \丶、__ ../ ̄>-'⌒ー‐r;┬' ∠ミーニ
:f´ ̄ ̄ ̄:}'⌒ : : : : : /: : : : : : : : : : : :│:ヘ__
:|: : : : : : : :| : : : : : : / : : : : : : : : : : /: : : l: : :', ヽ
:|: : : : : : : :| : : : : : /: : : : : : : : : / / : : : :} : : :l: :ヘ
:| i: : : : : : :|ー―: :/: : : :/ : : : : / /{: : : : .′ : | : : :.l
:| |: : : : : : :lミヽ、/: : : :/ : : : :./ / }: : : /: : : :.| : : ハ.
:| |: : : : |: : | : ∨: : : :/ : : :/j:/ i : : ∧ : : : | : : : i
:| |: : : : |: : | : .′: : /: : /,x≦{ | : / │ : : :| : : j |_
:j: }: : : : l: : |r┤: : :/ : : ,イ{_ノ::} | /心イ : : :.l : :∧|
.:/:八: : : :h: :| r{: : :/: :/〈{ { : W j/ん/:} : : : l/
:/: ′ヘ : : |ヘ |ヽ|: :/:W } ゞ-' ム/: :|: : / もう大丈夫だよ
:\:{ ヾ、W{: : : :| __ }: : j/ |
_>ー―f^:ヘ : : :| 、 _ , イ | : :/}: }
,イノ⌒\ ` ヽ、:{ l>、 }: /j/ ,j/.
608 :
書斎魔神 ◆3/VBsZlIvQ :2008/02/21(木) 18:45:11 ID:C2BxNbY9
しかしこのスレのありさまを見るとアンチ書斎の方が荒らしにしか見えないな。
アンチは変なコピペやAA貼り付けて、どちらが目障りかといえば確かにアンチの方だ。
609 :
書斎魔神 ◆3/VBsZlIvQ :2008/02/21(木) 18:47:44 ID:C2BxNbY9
しかしこのスレのありさまを見るとアンチ書斎の方が荒らしにしか見えないな。
アンチは変なコピペやAA貼り付けて、どちらが目障りかといえば確かにアンチの方だ。
610 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 19:50:32 ID:tewausC/
書斎さん、特に589以降の自作自演、ご苦労様ですw
601以降の自作自演、ID番号、チェンジするの忘れていますよwww
611 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/21(木) 21:10:26 ID:TclTHen2
耕作やぬい以上に地味な存在であるが「笛壺」「石の骨」「断碑」・・・
この辺のモデルについても知りたい。
華やかなステージからは遠く、孤独で偏屈なところもあるが、
才と何かに取りつかれたかの如き努力を有する主人公たちを清張先生は共感を持って
描き切っている。
清張先生が使った資料ぐらいは知りたいものである。
612 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 21:26:30 ID:lr7td2bO
>しかしこのスレのありさまを見るとアンチ書斎の方が荒らしにしか見えないな。
相変わらず因果関係を無視した幼稚な印象操作しかできないようだな。
そもそも書斎魔神の不快な荒らし書き込みがなければ、「アンチ書斎」
などという人たちは発生しない。
荒らしているのが「アンチ書斎」だとしても、その原因は書斎にある。
ましてや、「アンチ書斎」が荒らしていると見せるために書斎自身が
荒らしている、という可能性がまるで否定されていないんだからね。
どう転んでも悪いのは書斎魔神。
613 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 21:32:27 ID:dGFHHCNB
アンチが悪いんだったら悪いんできちんと運営に報告しようよ
誰が悪いかより、きちんと報告して荒らしは排除するべき
614 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 22:08:13 ID:8vz90cCy
清張が流行作家になって東京に移住してからは神田の老舗の古書店を贔屓にして
資料集めは専らそこに任せていた、というのはこのスレでも時々出る話題だが、
九州にいて、作家として海のものとも山のものともつかなかったころは
資料集めなんかはどうしてたんだろう?
「西郷札」なんかだと勤務の合間に資料を探してたようにも思われるが。
小倉時代の鴎外じゃなく「九州時代の清張」も研究テーマにできるかもね。
615 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 22:26:38 ID:G7KMCb8+
朝日新聞社時代の松本清張って本がなかったっけ?
616 :
名無しのオプ:2008/02/21(木) 22:30:42 ID:/i9MKQFb
>>613さん
これらは全部、書斎の自作自演です、
601以降のIDナンバーをチェックしていけば、
すぐわかります。
617 :
名無しのオプ:2008/02/22(金) 16:57:11 ID:MDhRdvgx
42歳くらいまでは、やっぱし左翼的小説書いてたんではないかな。
私など小林多喜二の小説などはSM小説として
読んでいる。
618 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/22(金) 21:56:58 ID:MI+Ion6M
>>614 「西郷札」執筆当時の話は、「『西郷札』のころ」(「私のものの見方 考え方」収録)というエッセイ
に詳しい。
仕事の合間に新聞社の資料室を利用したり、徒歩通勤の時間を利用して想を練ったり等
していたとか。
619 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 00:23:49 ID:AYj7hP16
>>618 >「私のものの見方 考え方」
へえ。そんなエッセイ集が出てたんだ。
興味深いタイトルだから図書館で探してみるか。
『黒い手帖』というエッセイ集に「創作ノート」のごく一部が載ってるけど
もっと大々的にそういうのも公開して欲しいところ。
その創作ノートに、これはものにならなかった、これはコント向きとか自註してるんだけど
清張のいう「コント」の概念がイマイチよく分からない。
皮肉なオチのある短編という意味で使ってるようではあるが。
620 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 00:41:25 ID:xoHYWW+t
>>619 書斎さんの有難い指導を受けたのだからきちんとお礼を言うように。
621 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 01:48:18 ID:KbOxrCN+
あほくさ
622 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 01:51:12 ID:KbOxrCN+
めくらに道案内してもらうと、溝に落ちる(古い西洋のことわざ)w
623 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 08:51:16 ID:AYj7hP16
書斎さん、ヒントをありがとう。
624 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 17:50:32 ID:ZZb/1BbS
「西郷札」再読したがどうしても読み取れません。塚村が許せません。
彼がどうなったのかも知りたいです。最後の策を教えて下さい。
625 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 17:54:02 ID:ZZb/1BbS
626 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 18:54:05 ID:vCVCsqau
書斎、自作自演あきたよ
627 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 20:10:54 ID:NeOE4wQd
「黄色い風土」読了。
「若宮は目をむいた。」って文章、
何回でてきたことか。
628 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/23(土) 23:03:52 ID:jTHfnF/I
清張先生が言うところの「コント」とはドリフのようなスラプスティックなものではなく、
モーパッサンの短編やバルザックが書くような人間喜劇かと思う。
作品化されたものでは、ミステリではないが「老春」なんかは清張流コントの傑作中の傑作でしょ。
629 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 23:28:24 ID:bCk6YjIY
書斎さん、これ以上荒らすと、運行に報告しますよ(激怒)
630 :
名無しのオプ:2008/02/23(土) 23:55:47 ID:AYj7hP16
書斎の発言ごとに、いちいち
>>629のようなのが書きこまれるのが鬱陶しい。
631 :
名無しのオプ:2008/02/24(日) 00:07:58 ID:mLh9ROrY
>>630 同意。皆スルーしているのだから荒らし(馬)を構いつけるようなレスは正直迷惑。
632 :
名無しのオプ:2008/02/24(日) 00:30:44 ID:KzOULAFZ
『点と線』放送前のような活発なレスの書きっこして下さい!
新装版が出ていたので
今更ながら「砂の器」を買ってしまった
映画で見たから原作は敬遠していたのだが・・・読了できるかな
(テレビ版も見なかったし)
ところで
最近、米倉さんのおかげか
一時期より清張作品のドラマ化が多い気がするが
便乗してもっと復刊が増えるといいな
634 :
名無しのオプ:2008/02/24(日) 13:00:30 ID:39RAmlAX
復刊どころか文春や新潮の文庫タイトルが減ってるよ。
清張もいくつかの代表作のみが読まれる「文学史上の一人」
となっていくのだろうか。
635 :
名無しのオプ:2008/02/24(日) 14:05:28 ID:BsxIB5V5
トラジディを悲劇、コメディを喜劇という訳し方がよくないのか?
あるところで
トラジディとコメディのより本質的な定義として
「神や王族や貴族などの貴種が主人公で、
運命によって劇が展開していくのがトラジディ。
庶民が主人公で、性格的欠陥によって劇が展開していくのがコメディ。
前者が結果的に悲しい結末になり、
後者が結果的に笑える結果になる場合が多いので
前者が悲劇、後者が喜劇と訳された」という解説を読んだけど
636 :
書斎魔神 ◆fhWrjfNc9w :2008/02/24(日) 14:49:09 ID:U5hp2LOx
ここのチンカス住人のレベルでは、俺様と会話するのも恐ろしいと見える、
スルー等と言って、俺様との直接対決を避けているわけか!
スルーしてる、と言う言い訳は、臆病者の隠れ蓑だなw!
俺様から逃げ回っていても 『このスレでは、スルーを徹底させている』等と言えば、
戦わずに逃げ回っていても、卑劣漢扱いはされんわなw
誰か、男はおらんのか? このスレはインポテンツの集団か?
俺様に挑戦する勇気のある、男は、おらんのか?
まあ、ミステリ板の最下級スレでは、しかたがないか(w
お前らの不戦敗の無様な姿を2ちゃん中に広めるとしようwww
よいよい、俺様は心が広いのだ、恐れおののくチンカス住民どもよ、
俺様の論考をROMって読む栄誉を与えよう!
これは名誉な事と知れ!
愚民諸君! 心しておけ!
637 :
名無しのオプ:2008/02/24(日) 17:20:31 ID:JH9pg0KN
放置w
638 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/24(日) 21:36:21 ID:t4f/DiLM
>>624 雄吾が信義を重んじる薩摩隼人であることを思えば、Tあぼーん(従って犬養、尾崎のように
歴史に名を残せず)という「読み」以外は有り得ない。
また、
>何故引換え可能になったのか?
最終的には明治政府が札を押し付けられた地元の不満・混乱への懐柔策・収拾策を
取らざるを得なかったという史実に過ぎない。意外にストーリーそのものとは直接の関係は無く、
Tが実際はどうこうしていたとかではない。
>最後に買占めしている2人とは 誰と誰なのか?
当然、条太郎と甚平。この2人の姿が西郷札ブーム狂乱の象徴となっている。
639 :
名無しのオプ:2008/02/24(日) 21:44:23 ID:h3nYbfpJ
>>637 鳥とID変えておきゃ別人扱いされると思っているんだろうね。
640 :
名無しのオプ:2008/02/25(月) 00:42:34 ID:0VCixvj1
>>638 ありがとうございます。予想通りで安心しました。
短編に関わらず、本当に面白くて、もっと続きを読みたい、
雄吾のその後を知りたいと思い、しばらくこの作品から
頭が離れませんでした。
今後、清張作品を沢山読もうと思っています。
641 :
名無しのオプ:2008/02/25(月) 05:59:59 ID:IOQK/Ul9
642 :
名無しのオプ:2008/02/25(月) 11:54:59 ID:MT/QTAjl
いつのまにか、書斎さんのキャラが変わってると思ったら、騙りが一匹まぎれこんでるんですね。
知性のかけらもない書き込みは、すぐにわかる……。
643 :
名無しのオプ:2008/02/25(月) 12:58:59 ID:dze1+CJc
確かに書斎の書き込みには知性のかけらもないなw
他人のレス番を騙ってもすぐにバレる低脳だし。
644 :
名無しのオプ:2008/02/26(火) 12:37:02 ID:vBq5/krD
ちょ、ちょっと待ってよ魔神さん。
西郷札が引換可能になったのは史実なの?
645 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/26(火) 23:36:22 ID:9YZomYWP
明治政府の西郷札回収は史実。(ただし、戦後の愛国国債と同様に額面割れ)
「西郷札」「或る『小倉日記』伝」、ミステリだと「張込み」「天城越え」「潜在光景」等、
やはり、この辺の人間が描けている作は、何度読んでも面白く、感動を新たにするものがある。
この点で、「顔」「捜査圏外の条件」「一年半待て」等は、アイデア勝負の短編ミステリとしては
楽しめるのだが、やはり一発勝負という感がある。
646 :
名無しのオプ:2008/02/27(水) 05:08:25 ID:BbpXLwIJ
何が一発勝負だよ。
おまえなんか、不発弾のようなレスばっかじゃん。
おまけにアッチの方は空砲だしな。
647 :
名無しのオプ:2008/02/27(水) 08:53:13 ID:I1ulSA0I
「西郷札」は朝日新聞社の懸賞小説の募集で本来は一位になるはずだったのだが
自社の社員を一位にするのは適当ではないとの理由で三位に格下げされたという。
648 :
名無しのオプ:2008/02/27(水) 16:44:08 ID:Ph5twmM7
西郷札は薩摩軍が発行したもの。
明治政府が発行したもので無いものを、
明治政府が“回収”するはずがない。
実際、明治政府は西郷札に何の補償もしていない。
それどころか、西郷札の多くは没収され廃棄されている。
649 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/27(水) 23:18:57 ID:wn6dCZj9
>西郷札の多くは没収され廃棄されている。
つまり「回収」しているわけである。
公式には西郷札に補償はなされなかったとされているが、この回収の過程においては
いろいろあったようで、後に未回収の西郷札が相当数存在したり、
いまだに個々の詳細は不明な点も多い。
650 :
名無しのオプ:2008/02/27(水) 23:33:50 ID:clTXa478
組織的な「回収」なんてされなかった。たまたま官へ届け出でられたモノがそのまま没収
されただけ 積極的な回収なぞついぞされなかった
今でも宮崎県内では所持している家庭が多く、現物は幾らでも現存しちっとも珍しくない
651 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 07:34:22 ID:lGjVtDST
不明なのに史実と言っていたわけか
本当に書斎の自称論考は参考にならないな
百害あって一利なしだ
652 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 09:12:40 ID:JOd4qG0+
大東亜戦争で日本軍が香港で流通させた軍票は戦後無効になりました。
30年ほど前香港に行ったとき
たくさん見ました。
骨董的価値もないほどたくさんあった。 かわいそうなので
100円で買ってあげました。
653 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 12:29:59 ID:P56FjnFx
>>650を書いた者です
くに(郷里=宮崎県)に残ってる話では、普通は「賊軍加担」の科を恐れて官への届出なぞしなかった
政府補償があるなぞとは何十年経とうが毫も思われていなかった 官の探索追及もなかった
だから、各家庭に残ったのでは 私も子供の頃数枚を見せてもらった 見たことある同年代者少しも珍しくない
主に農家の場合 かえって商家は早くから残っていなかった模様
くにでは当時「グンサツ(軍札)」と呼ばれていた
東征当初は余裕のある家は自主的に米や何かを提供していた
薩軍が県下にやって来、住みつく頃、商家にはもちろん農家にも米やワラジ荷車を拠出する都度
いちいち軍札を払ってくれた 一銭札もあって僅かの品物を自主的に届けた際にも一銭や何銭分かを
払ってくれた由(むろんその後の一銭とは価値が違うがそれでも一銭)
くにの農家では清張の小説のようなマイナスイメージの話は残っていない 徴発や強制とか・・・
薩軍には好意的である 軍札も記念品のように残してあった
「政府買い上げ」のウワサすら発生していなかったようだ 地元の商家あたりにでもそんなウワサがあれば
くにでも当然広まったはず
一部での単なる大詐欺事件じゃなかったのかね
654 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 12:50:06 ID:GmA1Q0eM
西郷一派は民権論に便乗して盛んに藩閥政府攻撃してたが
地元熊本では士族=私学校党の独裁で、一般民衆農民は徳川時代の「農奴」扱いと変わらなかった。
だから、一般庶民の支持が全く得られていない西郷軍は敗北した、ということらしいが。
西郷を再評価し始めたのは旧来の身分制度が解体し民衆の間にもゆとりが生まれて、
西郷を地元の英雄とみなす気運が起こってから。
655 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 12:51:23 ID:GmA1Q0eM
地元熊本→地元鹿児島
ね。
656 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 21:08:03 ID:y4bC+O8w
「聞かなかった場所」
おもしろかったです。
657 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/28(木) 22:33:01 ID:D48xIvkX
>>650が明治政府による回収策が無かったと断定するのは問題有り。
>今でも宮崎県内では所持している家庭が多く、現物は幾らでも現存しちっとも珍しくない
特にこの後半部分は暴走気味。
西郷札がマニアの間で高値を付けているのは文献等をあたれば自明なはずである。
西郷札ネタには結構ミステリアスな面があるのだが、清張先生がデビュー作以外にこのネタを
取り上げなかったのは、ちと残念な感もある。
やはり九州の地を離れ、東京が本拠になったゆえであろうか。
658 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 23:04:45 ID:/gGLX6Ii
反論どころか言い訳にすらなっていないな。
やはり書斎のレスはガセだったか。
659 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 23:12:51 ID:P56FjnFx
>>657 実際先レスの通りだよ。官軍による追及も、その後は既に巡査制度があったが、その巡査による
追及もなかった。かなり薩軍に協力した土地だが薩軍が出て行った後も役後も官の個別民家への
お改め等なんか残党探索を含め一切なかった。薩軍に参加した者も途中で戻って帰農していた者は
逮捕すらされていないような雰囲気だったようだからな。
「西郷札」なんて官は歯牙にも掛けていなかったじゃないかね。
なんで清張がこんなの書いたのかな、クニでもそんな感じと違うかな。
薩軍の軍札がミステリアスな扱いになっているのが不思議って・・・
「高値で・・・?」て話、聞いたことはあるが、そんなのどこの話って、地元じゃ古物扱いにもなってない。
歴史館とかには、ガラスみたいなのに挿んで陳列してあるがね。
東国原知事に訊いてみたら、われわれよりズッと年上だししかも都城だから、代々もっと詳しいかも。
クニの親父にTELしてみたら、「今も残してる」って、実際地元にはいくらでもあるって・・・
660 :
名無しのオプ:2008/02/28(木) 23:59:35 ID:McUdcvbQ
さいごうふだってなんだ?(笑)
661 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 00:26:55 ID:DEzpdABU
>>658 ガセとかなんとか言えるレベルに達していないよ。
だいたい、
>>644は
>西郷札が引換可能になったのは史実なの?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
と聞いているのに、書斎は
>>645で
>明治政府の西郷札回収は史実。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
などと答えている。
つまり、この時点で話をすり替えていて、質問には答えていない。
まともなやりとりになっていないのだから、
ガセとかなんとか言えるレベルでは無いでしょ。
662 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 05:36:57 ID:FIxld/1t
書斎だもの
みつを
663 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 07:45:02 ID:SfKLLPLJ
明治13年の二円金貨が3210万円で落札したけど
西郷札っていくらくらいすんの?
664 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 09:28:32 ID:zVri1qBp
「西郷札」という小説の執筆自体が「ミステリー」だとしたらどうだ?
目的は西郷札の骨董価値をつけるため。
清張がまさか自分が所有しているもののためにそんなことをやるのもあまりに稚拙だから
どっかの筋から依頼されて小説を書き懸賞に応募して入選した。
それで儲かるほど西郷札の価値が上がったかは分からない。
665 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 09:52:23 ID:Tdoa1krP
>638 名前:書斎魔神 ◆AhysOwpt/w [] 投稿日:2008/02/24(日) 21:36:21 ID:t4f/DiLM
>>何故引換え可能になったのか?
>最終的には明治政府が札を押し付けられた地元の不満・混乱への懐柔策・収拾策を
>取らざるを得なかったという史実に過ぎない。
「西郷札が引き換え可能になったのは史実」
>644 :名無しのオプ:2008/02/26(火) 12:37:02 ID:vBq5/krD
>ちょ、ちょっと待ってよ魔神さん。
>西郷札が引換可能になったのは史実なの?
>645 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/26(火) 23:36:22 ID:9YZomYWP
>明治政府の西郷札回収は史実。(ただし、戦後の愛国国債と同様に額面割れ)
「引き換え可能が史実」といっていたくせに「回収は史実」と言い替え。
666 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 09:55:31 ID:Tdoa1krP
>650 :名無しのオプ:2008/02/27(水) 23:33:50 ID:clTXa478
>組織的な「回収」なんてされなかった。たまたま官へ届け出でられたモノがそのまま没収
>されただけ 積極的な回収なぞついぞされなかった
で、「回収もされていない」と指摘されると
>657 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/28(木) 22:33:01 ID:D48xIvkX
>
>>650が明治政府による回収策が無かったと断定するのは問題有り。
「回収が無かったと断定するのは問題あり」じゃなくて、自分の方が
「あったと断定した根拠」を出せば済むことなのに、それは出せない。
>西郷札がマニアの間で高値を付けているのは文献等をあたれば自明なはずである。
骨董品として値段がついていることと、回収の事実があったかどうかは
まったく関係がなく、値段がついているから回収されたということには
ならない。
要するに、何の根拠もなく「引き換え可能になったのは史実」「回収
されたのは史実」と放言していただけ。いつものことですな。
こんなデタラメで根拠のない「論考」が通用するのは狂人の脳内だけだ。
667 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 13:15:01 ID:Mh1maqeG
ここを見てると よくわかるよ
みんな 心のなかでは書斎さんが大好きなんだねえ……
668 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 13:29:33 ID:ztjvFH2k
西郷札 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%83%B7%E6%9C%AD > 十円、五円等の高額紙幣は西郷軍が軍事力を背景に実効支配地域内で無理矢理に通用させていた
> 西郷軍の敗北とともにその価値を全く失い、明治政府からの補償もなかったため、西郷札を多く引き受けた商家などは没落するものもあったといわれている。
> 当時、西郷軍の支配下にあった宮崎県下でも大量に強制使用されており、戦後宮崎県の経済に大きな打撃を与えた。
> 西郷隆盛の信望により、一部の人たちから縁起物として珍重されていたという意見もある。
> 札の多くは明治政府に没収され、廃棄処分にされたことから現存するものは少なく、通貨コレクターの間では垂涎の的であり、高額で取引される。
669 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 13:32:18 ID:ExcdyMbZ
>667
どうせ自演かコピペだろ
そういう皮肉を言うと本気で自分は人気者だと勘違いする馬鹿だからほっとけ
670 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 13:40:50 ID:T79OYHX4
次はwikiごときは信用出来ないと逃げるに1000西郷札
671 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 13:48:33 ID:34ALXnJd
論拠のない思いつきを論考と称する痛い無知なコテハンを、住民が指導するスレはここですか?
672 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 14:45:30 ID:P/wOKb4/
みんな釣られすぎ。
ヤツは根本的には「レス乞食」。
どんなことを書けばレスが付くかを試している。
とは言え、元々なにも知らないし、調べる能力も無いから
デタラメしか書くことができないがw
673 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 14:46:28 ID:ztjvFH2k
674 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 14:54:33 ID:P/wOKb4/
そのくせデタラメを指摘されると必死になって取り繕うとするバカ。
自分が何のために書いたのかどころか、
どういうことを書いたのかさえ覚えていないから
後になって読んでみると、矛盾だらけになっていて笑えるw
675 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 16:03:05 ID:+IO9ePad
ウイキを根拠に出すなんて非常識 どうせ書物の引き合いだろう
更に
>>673の引用も、
>兵士たちは隊を組んで富裕な商家で買物をし、10円札の釣銭を太政官札で受け取ったという。
コレ間違い!
まるで政府紙幣が欲しくて発行したみたいじゃねえか
発行したのは、セエゴどん(昭和以後は「セェゴさん」又は「セゴさん」)の言による
「品物を無償で調達するのは良くないカネを払うべし、住まいと賄いのみ領民の厚意に拠るべし」
>6種類
間違い!何種類かわからない 現に一銭札が有る
「西郷札」
こんな呼び方をしていない 役後の呼称は「軍札」 札には「軍務所」と書いてある
今では、薩摩の札・セゴさんの札
重大性について
さほどの大事な事として扱われていない
「戦後の県下の経済に影響云々」なんて、経済というようなもの自体がなかった
騒ぎ立てたのが居たとすれば宮崎県北部の商家あたりだろう
南部は旧鹿児島県・旧薩摩藩の下にあったのだから、薩軍とは一心同体感が強い
676 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 16:06:43 ID:ztjvFH2k
趣味の経済学 - 西郷札
http://www.h6.dion.ne.jp/~tanaka42/sinwa-3.html > 岩村県令は、10年8月3日、下記のとおり通用禁止の布達を発したので、西郷軍の鹿児島撤退後は、西郷札は反古紙同然となった。
> 「管下賊徒共宮崎ニ於テ偽札ヲ発行致趣右ハ通用厳禁申付候依テ所持之者ハ区戸長ヘ差出区戸長取纏メ本支庁并最寄出張所ヘ可差出此旨布達候事」
> したがって、西郷札の所有者、特に商人は大きな損害を蒙ったので、戦後県令は正規通貨との引換方を政府に申請したが認められず、結局は引き揚げのうえ裁断処理された。
【885】日豊本線スレッドPart4【485】
http://bubble.2ch.net/rail/kako/1053/10535/1053501498.html > 447 名前: 名無し野電車区 投稿日: 03/07/15 12:26 ID:26yESRgU
> 宮崎って鹿児島に吸収合併されたままだったら今ほど放置されなかったのだろうか…
> と、100年前に思いをはせてみるテスツ
> 449 名前: 南宮崎在住 ◆1N6JFJ4SXk 投稿日: 03/07/15 14:26 ID:4gLDRAxm
> >447
> いや、併合当時は、税金は高めに取られた上に県議会は宮崎側はなかなかなれず、鹿児島側で占められていた程だし。
> 後に、金を西郷札に換金させて西南戦争後に紙くずにさせ、裕福層を破壊。
> また、政府から鹿児島側に加担したという事で宮崎側もペナルティを受け、会社が次々と潰れたという記録もある。
677 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 18:16:39 ID:BeDrrqaZ
議論活発、よい事だ。
書斎がネタ振らなかったらこんなに盛り上がらなかったろう。
書斎がスレの牽引役であることが再確認された。
678 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 18:19:45 ID:GStTNeSn
>672
レス乞食の分際で矛盾や誤謬を指摘するレスは嫌だっていう甘ったれだからなあ。
そのうち名無しでコテハン叩きは止めろとくるぜ。
679 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 19:30:49 ID:R0YgRnVR
680 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 21:50:43 ID:Tdoa1krP
>書斎がスレの牽引役であることが再確認された。
無知なノータリンのくせに自分を物知りだと思い込んでる阿呆に
「スレの牽引役」は荷が重いだろw
681 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/02/29(金) 22:08:01 ID:CnzBR9cb
682 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 22:24:45 ID:2uBvRHVs
>>677 西郷札の話題を振ったのは誰か、もう一度スレを検索してみろ。
書斎は名無しの発言に食いついただけだぞ。
それともその名無しが書斎本人だったとでもいうのか?
で、当の書斎は書斎で自分の発言の根拠を示すことができず
>地域・個別ケースにより種々の事があったんではないか。
などと更に根拠の無いことを言い出しているし。
683 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 22:37:55 ID:dKQ9qHMf
いつものことさw
684 :
名無しのオプ:2008/02/29(金) 23:40:43 ID:DEzpdABU
>>682 >で、当の書斎は書斎で自分の発言の根拠を示すことができず
それどころか、当の書斎が
>>681で「信用が置けそうなサイト」として紹介したサイトを見ると
> 西郷札は通用3ヶ年の不換紙幣です。
> 不換紙幣、つまり、他の貨幣や金銀などと交換できない紙幣で、
> よっぽどの信用がない限り、当時としては通用できない代物でした。
> 西郷軍は軍事力で、事実上占領地である宮崎支庁管内(現宮崎県)で通用させました。
> 戦後、当然の如くこの紙幣の価値はなくなり、通用した地元に大損害を与えます。
> そのため、多くが処分されました。
と書かれていて、書斎自身が
>>645に書いた
> 明治政府の西郷札回収は史実。(ただし、戦後の愛国国債と同様に額面割れ)
が何の根拠も無いデタラメだということが分かる。
そして、書斎が「額面割れ」という言葉を、意味も知らずに使っていることも分かる。
685 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 00:31:25 ID:t0arasI4
俺が思うに書斎は「西郷札」と「藩札」とを混同しているんだと思う。
つまり書斎は物事をきちんと調べたうえで発言しているわけではないということになるね。
686 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 05:54:38 ID:RW8Wa+8+
加藤剛、岩下志麻、市原悦子のサスペンス映画で清張モノそっくりな松竹映画なんだっけ?
飛行機事故で死んだ筈の夫が空港で切符を偶然他人に譲っていて生きてるやつ。
687 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 07:13:43 ID:dpbwihe3
>685
書斎の論考がデタラメなのはいつものこと
688 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 07:40:13 ID:Lb3RiXf5
書斎さんは巷のミステリーマニアってだけで、
「象徴の設計」「砂の審廷」「昭和史発掘、2.26事件」
などは読んでないと思う。
689 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 07:55:34 ID:dyOyu2dO
690 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 13:06:16 ID:4PWQ2SAD
>688
書斎さんを見くびるな!
歴史どころかミステリーすら読んでない知ったか厨様だぞ!
691 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 14:03:37 ID:xNgfIEYD
書斎もさあ
知らないことならいちいち口ばしを挟まないでおけばいいのに
どうして知ったかぶっていい加減な発言するんだろう
誰かがレスしたら何がなんでもそれに絡まなけりゃ気がすまないのかよ
692 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 14:46:02 ID:CGHCeAPa
本当にそうだよ。清張が取り上げたものは何でも事実だとか史実だとか・・・。
『西郷札』がその後とりあげられないのも、『古代史疑』『古代探求』が復刊されないことも
何故なのか全く知らないようだね
清張の楽しみ方はそんなとこにあるんじゃないよ。
693 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 14:47:31 ID:sxC8Pp+f
そろそろ「最悪板から荒らしが乱入しているようだな」とかいって言い逃れの時間かな
694 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/01(土) 15:23:02 ID:SbLazBw/
清張ネタゆえ、煽られてるのは承知の上で。
>>685はリンク先を読んでいないのが丸見え。
そもそも「西郷札」を読んでいれば間違いようがないことなのである。
>清張が取り上げたものは何でも事実だとか史実だとか・・・。
こんな事を書いている者は誰もいない。「いる」というのであれば挙証を要求しておく。
そもそも、直木賞候補作「西郷札」も芥川賞受賞作「或る『小倉日記』伝」も
ノンフィクションノベルとさえ銘打っていない点が肝要なのである。
695 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 15:25:17 ID:Sn9LcBMc
バカの相手はほどほどにして進行しましょうw
696 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 16:12:00 ID:e0O3QVep
頭が悪い奴、物を知らない奴はどこにでもいるが、ここまで馬鹿な無知は稀。
すべての知識が中途半端なくせに、講義だ論考だと権威ぶる精神は異常だ。
697 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 17:07:17 ID:CGHCeAPa
中学生かも・・・
それとも依怙地な高校生?
そんなのに振り回されたくねえな
698 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 17:15:00 ID:v1SV/mSd
>>697 中学生や高校生に対して失礼だよ。
あそこまでバカだと、小学校さえ卒業できないでしょう。
699 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 17:20:26 ID:nMqhpvNw
>>694 リンク先をよんだうえ、藩札について調べたうえでの発言だと思うが?
俺もちょっと「藩札」について調べてみたけれど
明治政府が回収したとかいうお前の発言にある程度該当するのは藩札のほうであり
「西郷札」には当てはまらなかったのは確かだ。
読んでいないのが丸見えというならどういう点から読んでいないと判断したのか
それこそお前が挙証することをを要求しておく。
自分の聞きかじりを指摘されたら根拠のない罵倒で返すというそれこそ煽りをする前に
まず最初にお前が自説を検証する義務があるだろう。
700 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 17:26:05 ID:YGb6fn6R
>691
それを言い出すと無知で未読の書斎は何も書き込み出来ないわけだがw
701 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 17:32:17 ID:EpHRxIDo
>697
ところが50歳のいい年で無職らしいよ
呆れたもんだね
702 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 17:34:28 ID:3r7QWD7B
書斎が主導したからレベルの高い議論が交わされる良スレになったね。善哉善哉。
703 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 17:45:34 ID:nMqhpvNw
自分できちんと調べもしないで適当なことを言い
きちん調べて反論した人のことを中傷することが主導か。
他のスレでもちょくちょくレスしているようだけど
何でもかんでも書斎のすることは素晴らしいと賞賛するレスしかしないこいつは何者?
さすがに論考と称する投稿内容を正確だと褒めることはできないらしいけど。
704 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 18:02:45 ID:dPuVzzKM
>>686 > 加藤剛、岩下志麻、市原悦子のサスペンス映画で清張モノそっくりな松竹映画なんだっけ?
> 飛行機事故で死んだ筈の夫が空港で切符を偶然他人に譲っていて生きてるやつ。
たしか、黒の斜面 かな。
外したら御免。
705 :
名無しのオプ:2008/03/01(土) 19:25:35 ID:ibXZPOh7
>>702 ×書斎が主導した
○無知な書斎が指導されている
706 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 01:02:24 ID:0htEa39R
>>694 へえリンク先ってどのリンク?681のやつか?
読んでいるからこそ俺は
>>685を書いたんだよ。
あれには書斎自身の書いていたことと全く異なる記述がされている。
これは
>>684さんも既に指摘していること。
だからこそお前は「地域・個別ケースにより種々の事があったんではないか」
と逃げようとしているわけだ。
そして藩札は明治政府が回収したというのはそれこそ「史実」であるのだから
お前が西郷札と藩札とを混同していると考えるのは自然だろ?
所詮聞きかじりの知識を調べ直そうともしない書斎の撒いた種じゃないかw
>そもそも「西郷札」を読んでいれば間違いようがないことなのである。
でもお前は間違えている。
つまりお前こそ「西郷札」を読んでいないということだな。
707 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 07:51:08 ID:8QuQsxmH
>>704 おお!それです!
タイトルも清張っぽいw
708 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 10:12:45 ID:4zS7+RIC
書斎はよほど
>>685と
>>692にやり込められたのが悔しかったんだね。
こいつが言いがかりをつけるときは反論できないくらい痛烈なことを言われたときだからよく判る。
709 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/02(日) 21:41:21 ID:LWn94Jjc
>>706 だから未読なのはあんただって(w
先日のテレビドラマ化の影響もあるのか、光文社の「点と線」ハードカバーがいまだに現役。
ミステリの売れ行きが落ち気味なうえ、かたやオタに大量消費され読み捨てにされている時代に、
昭和30年代に書かれたものが、数種のバージョンで現役とは、やはり清張先生は凄い作家
である。
710 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 22:05:57 ID:rFIo/pvR
>>709 なんだ俺は「お前が西郷札と藩札とを混同した」と判断した理由をきちんと述べたのに
お前は何の説明もせずに決め付けるだけなのか。
呆れたねw
まともに反論できなくなると人を中傷して逃げようとする下劣なことを他のスレでもしているのかい?
お前がどうして色々なスレで馬鹿にされ嫌われているのかよくわかったよw
711 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 22:06:35 ID:ezFM6L95
具体的・論理的に反論している706氏
何も反論できず未読と決め付けて話題を変える書斎
もはや書斎は逃げの一手のようですな
712 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 22:07:33 ID:Gn4Nf+ej
売れ行きが落ちているのに大量消費
713 :
名無しのオプ:2008/03/02(日) 22:07:41 ID:ezFM6L95
>>710 >>まともに反論できなくなると人を中傷して逃げようとする下劣なことを他のスレでもしているのかい?
ご推察のとおりです
714 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 00:46:37 ID:2m7bdo/w
そろそろ馬鹿を相手にするのは止めようぜw馬鹿が伝染っちまうw
715 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 01:29:21 ID:IDgBfk5x
横溝スレでは無視するようにテンプレにまで入ってるのにw
716 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 08:32:10 ID:TMe/8d7T
次回はこのスレでもスルー推奨のテンプレ入れたらどうか
馬鹿の相手をしても無駄だということがわかったしね
717 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 09:26:17 ID:RRZ378Gy
やはり 書斎さんのレスがいちばん参考になるなあ
718 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 09:53:20 ID:UURiG3PK
ふーん、君はあんなものがいちばん参考になると思っているのか。
では、具体的にどこがどういうふうに参考になるんだ?
説明してもらおうか。
自分の発言の基となる根拠をいつまでたっても示すことができないことか?
「参考になる」と示したサイトとは全く異なる内容の発言をすることか?
きちんと根拠を挙げて反論している人間を、何の根拠も無く「未読だ」と中傷することか?
719 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 10:29:55 ID:vjAf5jsz
反面教師としては、これ以上ないほど参考になるよ。
知りもしないことを知ったかぶりしない
判らないことはきちんと調べてから発言する
自分の出来ない(する気がない)ことを他人に要求しない
名無しで見え透いた自演をしない
根拠も示さずに他の住人を罵倒・中傷しない
間違いを指摘されたらきちんと謝る。言を左右にして有耶無耶にしない
たいした知識もないくせに自分が一番詳しいなどと思い込まない
適当な思いつきを事実だの史実だのと偽って強弁しない
書斎さんのレスを参考にすれば、嫌われずに他人と付き合う方法が分る。
720 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 10:31:52 ID:5Oas/XYJ
書斎は2ちゃんが人生の唯一のより所
そう思いたくて仕方ないんだよ
721 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/03(月) 21:56:35 ID:xVNoMlqW
>かたやオタに大量消費され読み捨てにされている時代
と書いたにもかかわらず、
>>712は、他者のレスをまともに読んでいないことがよくわかる。
>>710 未読の件につき反論がないようなので、ひとつだけ確認しておこう。
圭太郎の住居って何処?
既読であればさらっと即答可能かと思う。
722 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 22:25:37 ID:4CewfLZQ
>>721 >他者のレスをまともに読んでいないことがよくわかる。
他者のレスどころか自分の示したリンク先さえまともに読まないお前に人を非難す資格はない。
その前に俺が未読だという根拠および
西郷札に関するこれまでのお前の発言の根拠を挙げろ。
それができなければお前の下らん質問に回答するつもりはない。
と言ったらどうせお前はこれまで自分に出されている質問を完全無視したうえで
「回答できないことが未読の証拠」と言い出すんだろうな。
もしそういう類の卑怯な反応を示すのであれば
「書斎魔神は具体的な根拠もなくまともに調べることもせずにいい加減な論考wとやらを垂れ流し
反論できなくなると相手を罵倒中傷してごまかす卑怯で下劣な荒らしである」
ということをお前自身が全面的に認めたと断定するからそのつもりでいろ。
スレの皆様、、それでよろしいですね?
723 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 22:44:02 ID:vjAf5jsz
>その前に俺が未読だという根拠および
>西郷札に関するこれまでのお前の発言の根拠を挙げろ。
思いつくままに適当なことを書き散らかしているだけだから、
根拠なんか挙げられるわけがないでしょう。
いつものことですよ。
自分に対する疑問・反論は一切無視して相手を罵倒するしか
優位に立つ手段がないんですよ、この馬鹿には。
そして「未読かどうかを判断できる」と称した噴飯もののクイズw
そんなの読んでなくても本さえ手元にあれば答えられるし
読んでいたって本がなければ即答できないっつーの。
矯正不能の低脳爺だな。
724 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 23:08:53 ID:4CewfLZQ
>>723 >根拠なんか挙げられるわけがないでしょう。
挙げられるのならとっくに挙げているはずですものね。
それとお気づきでしょうけど、書斎は自分の発言内容を摩り替えています。
>>694では
>
>>685はリンク先を読んでいないのが丸見え。
と発言しているのに対し、今回
>>721では
>圭太郎の住居って何処?
>既読であればさらっと即答可能かと思う。
と「西郷札」について未読扱いして質問しているわけなのですよw
(念のため
>>681のリンク先を読み直しましたけど
どこにも圭太郎の住居なんか記載されていませんでしたw)
それに今回の場合俺は書斎の発言と西郷札及び藩札に関する史実とを比較して
奴が西郷札と藩札とを混同していたと指摘しただけなのですから
俺が西郷札を未読か既読かなんて実は何の意味もないわけです。
あくまで「史実」の問題ですからね。
「西郷札」という作品内での設定を語っているわけではないのですからねw
書斎はそういう根本的なことに全く気付いておらず
ただ自分に反論する相手を許せないから何とか罵倒してやろうとしか考えられないようです。
面白いですよねえw
725 :
名無しのオプ:2008/03/03(月) 23:34:09 ID:2m7bdo/w
そろそろ名無しの支持さが「コテハン叩きの荒らしが乱入しているなぁ」もしくは「アンチは馬鹿だなあ」のレスを入れる
俺の占いは当たる
726 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 00:13:53 ID:9uZoszw3
727 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 00:24:45 ID:2Ivwl9TI
俺も占う
書斎は明日(というか今日)「やはり未読のコテハン叩きの荒らしが乱入していたようだ」と言い出す
もちろん自説の論拠など答えられやしない
この占いは絶対当たる
728 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 00:27:48 ID:CGt6KEtp
まっさきに「誰も俺様のクイズに答えられないのか、未読の証拠だ」と吠える
これ鉄板
729 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 00:45:49 ID:zvM7B68x
松本清張朗読シリーズって何作あるんだろ?
730 :
書斎魔神 ◆oznqFNHQSc :2008/03/04(火) 05:02:18 ID:sT5Z63hS
絶望した!
余命僅かな筆者が残る人生の全てを賭けて2ちゃんの馬鹿受講生を指導してやったのに。
そんな筆者への仕打ちがこれか。ふざけるなや。筆者への尊敬といたわりが感じられない。
●満員電車で隙間10センチの席に座ろうとしたら両脇の奴らに嫌な顔された
●金がなかったのでコンビニでのり弁当を無償でわけてもらおうとしたら店員が通報した●電気代が払えなくて送電ストップ。イオンのテレビ売り場で6時間座りこんで見ていたら警備員においだされた
●デパートの試食コーナーに自前のごはん片手に優雅なランチタイムを一週間やったらポリ公がきた
こんな冷たい世の中に絶望した。
731 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 09:36:13 ID:bmJk3hW0
せっかくの良スレだったのにコテハン叩き荒らしのせいで無茶苦茶になったなあ。
コテハン叩きは明確にルール違反なんだが。
732 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 09:57:23 ID:OaBzxhoT
結局、ホンモノの書斎さんがいちばん大人だという印象ですな。
ろくに読まずに書き込むガキどもは最低。
733 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 10:06:39 ID:uwSvXygX
「コテハン叩き」で逃げる、が正解でした
あまりに予想通りの馬鹿の一つ覚えの反応でした
734 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 10:30:07 ID:SAZtl3ts
この先書斎による回答はありません
もう敗北宣言しましたから、あんまり突っつかないでやって下さい
ご老体にむち打って頑張ってるんですから
735 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 11:24:44 ID:rO4TwWRG
だいたい質問に答えられなきゃ未読というなら、まともに回答出来ず逃げ回ってる書斎こそまず未読確定じゃん
アホじゃなかろかw
736 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 11:45:54 ID:bW+YRWIr
書斎の理屈なら書斎が俺たちの質問に回答出来なければ未読と決めつけていいわけだな
737 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 13:09:05 ID:CAtV8Twi
じゃあ書斎は未読に決定。
738 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 14:37:37 ID:bmJk3hW0
いい加減にしろボケ。
コテハン叩きはルール違反だぞ。
739 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 14:48:03 ID:U5jGTBn7
悪いこと(荒らし行為)をしているんだから叩かれるのは当たり前。
コテハンなら荒らしても叩いてはいけない、なんてルールはないよ。
740 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 14:53:57 ID:U5jGTBn7
>お約束・最低限のルールって? △ ▽ ▲ ▼
> 他人に迷惑をかけるのはやめようということです。。。
> 必要以上の馴れ合いは慎しむとか、暴言や第三者を不快にする書き込みはしない
>とか、悪質な削除要請や自己中心的な発言はひかえるとか、どれもむずかしくない
>ことなんだけどなぁ。
コテハンであろうがなかろうが、「暴言」や「第三者を不快にする書き込み」で
「他人に迷惑をかける」行為は禁止されているわけ。
書斎魔神はルール違反の荒らしだから、叩かれても仕方がないよねえ。
741 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 15:32:26 ID:6REXTQFk
>738
コテハン叩き?
俺たちは自分はまともな論拠もなくいい加減な「論考」を書いてる癖に、それにまっとな論拠をあげて反論した人に対して、リンク先を未読だと難癖をつけ、
リンク先を引用して反論したら今度は小説を未読だとまた難癖をつけ、そうやって話を逸らして逃げ回っている姑息な
書斎魔神という卑劣感を非難しているだけだ
文句があるならまっとうに反論してみろや
742 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 16:09:09 ID:I4PSbP+B
つーか本当にコテハン叩きが嫌だと思ってるなら、ルール違反とかほざくより、コテハンやめれば?
まあそんな知性のかけらもない書き込みじゃ、相変わらず誰にも相手にされんだろうがw
743 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 17:25:34 ID:SAZtl3ts
もうわかったでしょう。真っ当に議論しようにも、このバカはすぐ「アンチのコテハン叩き」 に逃げ込むのでお話になりません
相手にしないことです
744 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 18:11:00 ID:TQqNzFJu
そもそも住人が「アンチ」で何が悪いというんだろうね
自称論考はいい加減でデタラメ、その癖態度はでかく反論すれば罵倒、そんな荒らしの味方なんか居る訳ねえだろが
いい年して甘ったれるなボケが
745 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 18:36:04 ID:bmJk3hW0
コテハン叩きここに極まれりだな。
ひどい荒らしもあったもんだ。
746 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 18:47:02 ID:gQc+3vQz
叩かれるのは書斎が荒らしだからだ
違うというなら真っ向から反論してみろ
みんなは書斎を叩く理由をきちんと述べている
ところがお前はコテハン叩きだと繰り返し逃げ回るばかり
情けないねえ
747 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 18:51:10 ID:SAZtl3ts
無理だって、論に詰まったら相手を荒らし扱いすることで優越感を得る「低劣な人格の」書斎魔神様だから
ヲチスレで叩く方が賢明だと思う。自分が叩かれている限り粘着し続ける人だから
748 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 19:35:21 ID:jghW4Arx
ヲチスレって最悪板のこと?
ところがそうすると今度は最悪板からわざわざこっちへコピペして嫌がらせするんですよ
全くどうしようのもない人間のクズですね
749 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 19:45:22 ID:KxSqo4pK
そろそろ放置しようや。
みんな、書斎のバカウィルスがうつるぞw
750 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 20:01:37 ID:jghW4Arx
大丈夫だよ
俺たちは人間だから
馬のウイルスなんか感染しないよw
751 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 20:15:44 ID:KxSqo4pK
だなw
752 :
ミステリ板住人 ◆u3CudPDzYA :2008/03/04(火) 20:27:08 ID:sT5Z63hS
筆者への抗議が殺到している。
そんなに俺が悪いのか。老後の楽しみに馬鹿な2ちゃんねらーどもを教育して真人間にしてやろうというボランティア精神がわからんのか。
後何年かで命尽きる筆者の生き甲斐を土足でふみにじるのが楽しいのか。
これが今の日本の姿か。
荒らしてやる。筆者の人生の怨みをおまいらにぶつけてやる。これが筆者の生きた証だ。
753 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 21:21:40 ID:jghW4Arx
本音が出たな
754 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 21:28:13 ID:2ISLlCcv
騙りでしょ。
アンチ書斎の悪巧みに決まっている。
755 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 21:35:24 ID:jghW4Arx
そりゃ住人はアンチだろうさ
悪質な荒らしを嫌うのは当たり前だろ
支持して欲しかったらまともな「論考」書き、反論には正々堂々と議論してみろ
逃げ回ってばかりで見苦しいぞ
756 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/04(火) 21:41:05 ID:j/KQwfpQ
>どこにも圭太郎の住居なんか記載されていませんでしたw)
虚言。あのO堀で有名な地区のK町である。
>俺が西郷札を未読か既読かなんて実は何の意味もないわけです。
語るに落ちたということかな。
「西郷札」未読ゆえ、慌てて調べたが及ばなかったというのがよくわかるレスである。
この板はミステリ板清張スレであり、歴史関係の板ではない。
「西郷札」未読にもかかわらず、異常までに西郷札ネタに粘着する輩の存在、
これはかなりのミステリである(w
別に「西郷札」未読のスレ住人がいても構わぬのだが、作品を読んでいないのであれば、
簡単な質問程度はともかく、議論に関しては静観というのが常識、
清張スレで対象作品について語れないのであればこれは仕方ないことである。
757 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 21:45:43 ID:SAZtl3ts
結局自分がデタラメを史実と思い込んでいたのを棚に上げて相手を未読扱いしあげつらうだけか
日本語読めないのも相変わらずだし、最低を絵に描いたような男だなw
758 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 21:55:25 ID:Ae0AEXQO
759 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 21:57:05 ID:jghW4Arx
未読=西郷札回収は史実
とでもいうのだろうかw
760 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 22:03:34 ID:SAZtl3ts
>>760 未読=ボクチンより下=ボクチンの勝ち
要は自分の論が「正しいか」じゃなく相手に「勝ったか」が大事なんです。勝利宣言する材料を作れさえすれば何でもいいんです。今回はたまたまそれが「未読」だったんです。
761 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 22:04:10 ID:SAZtl3ts
762 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 22:09:54 ID:rcH329GZ
いいと思える辞書が見つかって良かったね
学習用といっても語数は充分 例文もわかりやすいだろうし
どんな本を読むにも必ず役立つよ
763 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 22:19:28 ID:2xWF8ykk
>>どこにも圭太郎の住居なんか記載されていませんでしたw)
>虚言。あのO堀で有名な地区のK町である。
おいおい書斎君、
>>724さんのレスから引用するならきちんと引用しろよw
>(念のため
>>681のリンク先を読み直しましたけど
> どこにも圭太郎の住居なんか記載されていませんでしたw)
虚言というなら
>>681のどこに「圭太郎の住居」が記載されているのか言ってみろ。
意図的に文章の一部を引用して罵倒するとはなんと頭の悪い奴w
764 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 22:23:21 ID:jghW4Arx
で、西郷札の引き換えは史実なんですか、間違いなんですか?
いつまで逃げ回る気ですか?
765 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 22:27:04 ID:2xWF8ykk
ああ言い直そう。
×虚言というなら
>>681のどこに「圭太郎の住居」が記載されているのか言ってみろ。
○虚言というなら
>>681のリンク先のどこに「圭太郎の住居」が記載されているのか言ってみろ。
766 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 22:34:01 ID:jghW4Arx
767 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 22:43:40 ID:2xWF8ykk
>>766 というかさ、
>他者のレスをまともに読んでいないことがよくわかる。
なんてほざいてる当の本人が「リンク先に記述がない」という発言を「虚言」と決めつけ
「西郷札」という小説のことを言い出すというのはいくら何でもひどすぎるでしょ。
実際俺が見てもあのサイトのあのページにはアホ書斎の指定する記述なんかないんだからさ。
書斎こそ「他者のレスをまともに読んでいない」のか
それとも他人の発言を意図的に捻じ曲げているのか
はたまたあのくらいの文章さえ理解でいないほど理解力がないのか
この3つのどれかとしか考えようがないんだよなw
768 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 23:37:41 ID:7c9IamWS
>767
その3つのすべて
書斎は自分は知識人という妄想を守るためならなんでもやる
769 :
名無しのオプ:2008/03/04(火) 23:57:36 ID:zvM7B68x
朗読の名作は小池朝雄、佐藤慶、江守徹版で決まり。
770 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 00:17:33 ID:Md9t6wIV
いや笑わせてもらった。書斎君、君は律儀だなあ。
だって俺がこう言うだろうと思っていたとおりのことを言ってきたんだからw
そして書斎君、お前は俺の好意を無視したね。
せっかくお前が自身の発言の根拠を述べる最後のチャンスを与えてやったのに・・・
もしお前が持論の根拠を示すことができたのなら
「ああ、書斎の知識が間違っていたのは、これを読んでいたせいだったのか」
と思ってくれる人が出てきたかも知れないのに・・・
というわけで約束どおり以下の件が確定しましたw
「書斎魔神は具体的な根拠もなくまともに調べることもせずにいい加減な論考wとやらを垂れ流し
反論できなくなると相手を罵倒中傷してごまかす卑怯で下劣な荒らしである」(書斎魔神本人の認定有)
しかし書斎よ、お前
>この板はミステリ板清張スレであり、歴史関係の板ではない。
と今さら言い出すくらいなら最初から西郷札の話題に食いつくなよ。
よく知りもしないうろ覚えの知識をいきなり持ち出し
間違いを指摘されると慌てて違うことを言い出してなおさら突っ込まれ
挙句に俺に勘違いを指摘されると恥をかかされた許せんとばかりにインネンつけたうえでこの発言だものな。
こういうのを「恥の上塗り」というんだよw
これに懲りたら生半可な知識しかもっていないくせに知ったかぶった発言を垂れ流すのはやめろ。
分相応という言葉の意味をそのお粗末な脳みそにしっかり刻みつけておけ。
771 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 00:17:49 ID:Md9t6wIV
>>767 >実際俺が見てもあのサイトのあのページにはアホ書斎の指定する記述なんかないんだからさ。
今回もサイトを未読から「西郷札」を未読というように話を捻じ曲げていますね。
まあまともに議論したら書斎には勝ち目がありませんからそいせざるを得ないのでしょうがw
それにしても書斎を叩いているのは俺だけじゃないのに奴が俺を目の敵にしているのは
やはり最初の指摘
>>685が図星だったからなのでしょうかね?
772 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 00:42:11 ID:pZ17eGkz
もうその辺にしてあげたら?w
書斎の敗北は確定的だし、これ以上やってもスレが加齢臭の漂うレスで埋まっちゃうからw
773 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 00:42:37 ID:ms/IH4uG
>>768 >書斎は自分は知識人という妄想を守るためならなんでもやる
知識のない奴が「自分は知識人だ」と虚しい妄想に耽るだけならまだしも
赤の他人にまで「オレ様を知識人として扱え!!!」と強要するんだから
そりゃあ、嫌われるのも当たり前だわな。納得ですよ。
こんな馬鹿のご機嫌をとってやる必要は、どこにもないもんね。
そもそも本当に知識があれば、名無しで「○○のレスは光ってるね」とか
「さすが○○のレスは読ませるね」などと空疎な多数派工作をしなくとも
自然と周りの住人から敬意を持たれ、一目置かれるもの。
「妄想知識人」だから発言は間違いだらけの矛盾だらけ。突っ込まれても
取り繕いようがなく、相手を罵倒して誤魔化すという悪循環の繰り返し。
あげくの果ては社長だ富豪だ作家だ皇族だと、幼稚な願望丸出しの虚言。
こういう妄想を垂れ流せば垂れ流すほど、実社会での書斎魔神本人は
それと正反対の惨めな無能力者であると言ってるも同然なのにねえ。
774 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 06:02:11 ID:4RR8WunQ
>>722さんは自分の発言の論拠をきちんと示しているうえ
未読か既読かは知らないが少なくとも短編「西郷札」の話はしていない。
それに比べて書斎は自分の発言の論拠を全く示さないくせに他人にはそれを求め
発言内容はその度に変化して矛盾だらけだわ「ここは歴史板ではない」なんて言い出すわw
おい書斎。
いくら相手を罵倒しようが誰も「お前のほうが正しい」なんて思わないぞw
ま、自分が罵倒してい気になれればいいらしいから
他人がどう思おうが書斎は一切構わんのだろうけどな。
775 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 06:55:06 ID:Pp2lES8s
そろそろこのスレ埋めますか
776 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 08:30:31 ID:ozZxRyA5
いい加減、書斎スルーを覚えろよ。
書斎批判はいちいちもっともだが、それでスレが埋まるのは勘弁してくれ。
777 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 09:52:35 ID:MwePvQI+
書斎が西郷札引換可能は史実という論拠を何一つ出せず逃げ回っていることは既に誰の目から見ても明らか
アホを構うのはこれで終わりにして、アホを笑いたい人は最悪板でやりましょう
778 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 10:08:26 ID:sWgcQO3K
書斎の出した簡単なクイズひとつ答えられずによく言うよ。
779 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 10:42:42 ID:ms/IH4uG
その「簡単なクイズ」が肝心の議論の内容とまったく関係ないからなw
「西郷札が引き換え可能だったのは史実」なのか、否かを判断するのに
清張の短篇「西郷札」を読んでいる必要はない。史料を見れば済む話。
「史実だ」と言いたいなら、そう明記してある史料を出せばいいのに、
関係ないクイズなんか出してるから書斎魔神は頭が悪いことが分る。
あるいは史料なんかない(史実ではない)から、無関係なクイズで
誤魔化すしかないのか。どっちにしても不誠実で卑怯な人物だね。
780 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 10:50:20 ID:ms/IH4uG
一歩ゆずって、(史実とは違うが)松本清張の短篇「西郷札」には
引き換え可能だったという記述がある、というのなら、その部分を
提示するか、クイズにすればいいのにね。
要するに「西郷札」にも、そんな記述はないんだ(当たり前だが)
>>685さんの指摘したとおり、乏しい知識で藩札と西郷札を混同して
間違いを書き込んだという訳だ。
素直にそれを認めるのは悔しくて悔しくて堪らないから、クネクネと
関係ないことを言って逃げつづけている、と。
どうしようもないクズだな、書斎魔神ってw
781 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 11:36:56 ID:Eej+LHM+
アンチ書斎派のも書斎派のもそのネタもう飽きたっス。
もっと違うネタきぼん。お前が振れといわれても乗ってくるか分からないってのはあるけど。
782 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 12:22:58 ID:zUfWqYaL
>>778 住所がどうのなんて西郷札引換とどういう関係があるんだい?
的外れな質問で話題を逸らそうとしているのがありありだね
今後西郷札についてまともな論拠をあげられなければ書斎の間違いだったということで終了
いくら喚いても無駄
いい加減見苦しい真似はやめろや
783 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 12:25:17 ID:sWgcQO3K
クイズに回答してから文句は言えや。
784 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 12:50:36 ID:lEJ8473G
先に質問されてるのは書斎だが?
西郷札引換の論拠を出したら後出しのクイズに答えてやるよ
785 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 13:53:52 ID:sWgcQO3K
クイズに答えられずに逃げに入ったなw
786 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 14:19:09 ID:l0eMTfrZ
クイズ:
1.『西郷札』が最初の受賞作という以外、識者に全く取り上げられなかつたのはなぜか?
2,あれだけ売れた『古代史疑』『古代探求』が復刊されないのはなぜか?
後者にあっては文庫にすらはいらなかった
787 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 14:50:30 ID:Yn/9VhZW
今日の支持さw ID:sWgcQO3K
705:名無しのオプ :2008/03/05(水) 09:47:24 ID:sWgcQO3K
コロンボはミステリだがドラマであって小説じゃない。
だから駄目なんだよ。
708:名無しのオプ :2008/03/05(水) 12:23:47 ID:sWgcQO3K
ドラマ板で小説の話しをする不自然さは無視か。
都合が悪いからねぇw
788 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 15:15:59 ID:sWgcQO3K
ストーカー荒らしか。クズ以下だな。
789 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 15:16:40 ID:GF1qeKJj
>>785 > クイズに答えられずに逃げに入ったなw
書斎がクイズを出したのは一人に対してだけど?
今日の書き込みは全部その人だというの?
馬鹿?w
790 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 18:43:01 ID:Yn/9VhZW
向こうでも論破されまくってるよw
つーか擁護はなんでいつも特定の粘着しかいないんでしょうね?ww
712:名無しのオプ :2008/03/05(水) 15:03:09 ID:sWgcQO3K
だから悔しかったらドラマ板にミステリスレを立ててみろ。
それができないなら、このスレは板違い荒らしスレだぞ。
714:名無しのオプ :2008/03/05(水) 15:18:51 ID:sWgcQO3K
反論に行き詰まってあまりにも下らない揚げ足取り。
いい加減負けを認めろや。
791 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 19:50:40 ID:45AlCCm0
>>788 平日の昼間からスレに粘着していたお前がなw
何だか荒れてるようですが、ようやく「西郷札」を読んだオイラが来ましたよ (^^;
>>558 なるほど、じゃそうしますね (^^
>>559 書店で新刊を手にしたことはあるんですが、ド派手な表紙にコレは違うと思って買いませんでしたw
旧版の簡素な表紙と小さい活字で読まないと雰囲気出なさそうで・・・
>>560 叩きの方をスルーすればいいのかと思ったんですが、魔人の相手自体がダメみたいですね。
どうも自分は相手が誰とかは興味無いので・・・
>>561 今は自衛隊の敷地内なので、裏手の金網フェンス越しに見ただけです。結構近くに見えます。
小倉の記念館の企画展でも外観写真しかなかったんで、中は立入禁止じゃないかと思います。
米兵脱走の排水土管も、基地と住宅街を分ける舗道沿いに現存してました。
買収騒動のあった清張一家の旧居(旧・黒原営団)は、ココから南へ徒歩5分だそうです(どちらも旧陸軍施設)。
「西郷札」の感想
・何かあらすじとかシノプシスを読んでるような強引な場面展開
(五巻十巻と続く長編物の構想を一気に説明された感じ)
・島田荘司の御手洗物での石岡君を思わせるドタバタ講談口調
(ウケ狙い表現が連続かつ過剰で、読んでてクラクラする)
・やたら唐突に差し挟まれるベタで古臭い「愛の嵐」的メロドラマ
(明治に書かれた覚書の忠実な訳のはずなのに、何この脱線ロマンスw)
職場の同僚に読み聞かせて反応を見ながら書き上げたとは聞いてましたが・・・
なんかもう、清張先生が鉛筆ペロペロ舐めながら大学ノートにノリノリで書きまくってる姿が目に浮かんで離れない「爆笑怪作」ですたw
ただ、とにかく文章が異様に読みづらく、読了するのに一時間も掛かり非常に疲れました。
また結末が非常に解り難いのが難点ですが、本当は三等ではなく一等入選のはずだったという話(
>>647)が頷けるほど、実はラストの処理が非常に秀逸ですね (^^
>>624 長いしネタバレ(?)なので↓に書いてみました。
http://crooc.com/fpbdv
794 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/05(水) 22:31:28 ID:5f7aCelw
>>792 真面目に清張スレに来てくれたのに、俺が妙な連中を相手にし混乱させてしまい失礼した。
「西郷札」の読後感、是非、書いて欲しい。
「黒地の絵」の舞台、小倉の旧清張邸、1度は見たい(前者は覗くか)ものである。
795 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/05(水) 22:53:37 ID:5f7aCelw
さっきリロードした時点で
>>792までしか把握出来ず、今、
>>793を読んだ。
>・何かあらすじとかシノプシスを読んでるような強引な場面展開
>(五巻十巻と続く長編物の構想を一気に説明された感じ)
この辺は、おおむね同感。
>島田荘司の御手洗物での石岡君を思わせるドタバタ講談口調
>(ウケ狙い表現が連続かつ過剰で、読んでてクラクラする)
俺もシマソウは読むが、石岡のような口調というのは???
美大出らしいレトリックに富んだ濃い文体のシマソウに対し、清張先生の文体はこのデビュー作
からして淡々とした筆致という感があるのだが。
そもそも「西郷札」から具体的にシマソウの何という作品における石岡を想起したのであろうか。
>やたら唐突に差し挟まれるベタで古臭い「愛の嵐」的メロドラマ
>(明治に書かれた覚書の忠実な訳のはずなのに、何この脱線ロマンスw)
この「愛の嵐」はシャーロット・ランプリングではなく、田中美佐子の方だね(w
面白い 指摘だが、この義理の兄妹によるメロドラマこそ、ストーリーに不可欠な動機部分と
なってはいるゆえ、物語上は脱線ではないね。
796 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 22:57:38 ID:UMlI8Moy
792はどうやら「別人格君」みたいですな
NG指定推奨
797 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 23:11:15 ID:bNbKh7Dr
「竜馬がゆく」を読んだ者でなければ
司馬遼太郎スレで「坂本竜馬は実は拳銃自殺だった。これは史実」
と主張するアホを批判することはできないのかw
NGワード・あぼーんのススメ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■書斎魔神 ◆AhysOwpt/w とは?
かつて発狂コテにも認定された、松本清張スレに住みつく
NGワードの指定対象人物。
間違い持論を振り回し、その論拠を問われても一切答えず
そのくせ反論する人間には論拠を要求する傲慢な態度から、
他の住人からは忌み嫌われることに。
誹謗中傷当たり前、間違いを認めない、自作自演当たり前と、
三拍子揃った厄介物。
それ以外にも他人のレスを捏造、根拠のない言いがかり、その場しのぎのいい加減な発言など
卑怯で下劣な発言は枚挙に暇がない。
彼の発言に反応してしまうとスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
どうしても我慢できない・反論したい場合は、下記スレにて
↓
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その22
http://tmp7.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1202568999/l50 ■NGワード・あぼーんについて
2ちゃんねる専用ブラウザのオプションのひとつ。
設定することで、任意のレスを消すことができる。
2ちゃんねる専用ブラウザに関するサイトはこちら。
↓
http://www.monazilla.org/
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
|| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
|| 与えないで下さい。 ΛΛ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚ー゚*) キホン。
|| ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。
〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,)
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
800 :
名無しのオプ:2008/03/05(水) 23:48:11 ID:UMlI8Moy
ただあの荒らしはトリップ平気で変えるから
>>795 > 石岡のような口調というのは???
口調や文体というより、煽り表現の多用の仕方ですかね。
詠み手を話に引き込もうとして過剰使用になってる点です。
手元にあれば具体的に抜き出せるんですが、図書館内で読んだもんで・・・
最初、覚書に入る前は完成された清張文体そのものだったんですが。
> シマソウの何という作品における石岡を想起したのであろうか。
島荘もココ十年位のはちゃんと読んでないから、「占星」「斜め」その他初期作品ですね。
今パッと思い付く限りでは、来訪した依頼人が御手洗の奇行に呆れる場面とか、「占星」の解決篇でトリックに気付いた御手洗が駆け回る場面とか。
石岡君の場合は笑いを取る場面・表現だから多用してもいいんですが(ただ毎回やるから一本調子にはなってます)、「西郷札」の場合は講談調の決まり文句みたいな表現の多用ですから、真剣にやればやるほど笑える昔の大映ドラマみたいな感じでしょうかw
> ストーリーに不可欠な動機部分
塚村の嫉妬の説明なのは解りますが、やはり枚数的に無理があると思いますね。
欲に操られる駆け引き描写に集中すればいいのに主人公の大河ドラマ的数奇な運命まで描こうとした結果、唐突強引なロマンスまで付いて回って(描写も「貫一・お宮」的で妙に古臭いし)、チグハグ極まりない印象ですた。
生い立ちや従軍の経緯をもっとサラッと簡潔にして、単なる車夫と人妻の不倫密会に設定した方が、まだ余裕持って自然に描けるんじゃないかと。
逆に言えば初めての実作でその辺とても正面から描写出来ないから、ド派手な大河ドラマ的運命という設定で誤魔化そうとしてる印象がw
清水義範の短編に素人が初めて小説を書くとどうなるか、みたいな作品がありますが、それを思い出しますた。
802 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 00:53:59 ID:3BkY0f4F
>>800 ならば
>>798の冒頭をこう改訂。
NGワード・あぼーんのススメ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■書斎魔神 とは?
かつて発狂コテにも認定された、松本清張スレに住みつく
NGワードの指定対象人物。
803 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 01:07:39 ID:B6M/OOCB
埋め
804 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 06:37:24 ID:hX91IM5W
ちゃんとしたやり取りになるとコテハン叩き荒らしが妨害に来る。
いい証明だね。
805 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 07:11:52 ID:ZsrvPTsg
書斎が褒めてるからって清張作品まで貶しはじめるようではねえ。。。
××という作品(作家?)は今では忘れられつつある、的な物言いで書斎は叩かれてなかったっけ。
「西郷札」なんて作品は今は取りざたす者もいない、なぞと云いだすのはその意趣返しみたいだよ。
806 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 07:34:33 ID:TGzct7f1
そうそう、都筑道夫のスレで叩かれてた。
書斎は孤独な男なんだろうが、カキコが夜だけみたいだから、
チョコレート工場かなんかで、働いてる人なのかな。
807 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 10:35:53 ID:vx7Xp11f
書斎が都筑スレで叩かれたのは「大型書店の店頭からも本が消えている」
「だからこの作家は忘れ去られる」と断言しておきながら、どの書店の
店頭から消えているか問い質されても、まったく回答できなかったため。
悪意ある虚言で物故作家とそのファンを貶めたのだから、叩かれて当然。
一方、松本清張の一部の歴史ものが再刊されないのは、明確な理由が
あってのことで、それは別に清張の業績を貶めるようなものではない。
まるで性質の違う両者を混同するていどの知識と理解力しかないから、
藩札と西郷札を混同して大恥をかくような羽目になるんだよ。
808 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 12:28:38 ID:E3mg6xVc
>>807 > 書斎が都筑スレで叩かれたのは「大型書店の店頭からも本が消えている」
> 「だからこの作家は忘れ去られる」と断言しておきながら、どの書店の
> 店頭から消えているか問い質されても、まったく回答できなかったため。
なんだよ今回と同パターンじゃねえか
進歩のない馬鹿だな
809 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 19:09:23 ID:vdJthgDT
810 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 19:17:52 ID:CyscLltl
811 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 20:08:15 ID:bQmeCznu
どのスレッドのどんな話の場合でも必ずそうなんだが、書斎は
・概念規定をしない。どういう概念で言葉を使っているか全く提示する意志を見せない
・発言の根拠を提示しない。
この二つを頑なに守っているからなw
なにを問うても正直無理だよ。答えなど得られない。
そして答えを求めれば「コテハン叩き」だと騒ぎ始める・・・
このひとに質問をすることは叩いていることになるらしいね。
812 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 20:30:51 ID:vx7Xp11f
他の人と同じ土俵に立ってしまったら、絶対に勝ち目がないからねえ。
根拠のない思い込みや自分だけの定義にしがみつくしか知識人妄想を
成立させる手段が存在しない。
何十年も馬鹿として生きてきて、それが骨身に沁みているのでしょう。
813 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 21:11:30 ID:HoLTFana
>>811 ちゃんとしたやり取りがあればコテハン叩きだとは見做されないさ。
問題は最悪板あたりのアホ荒らしが便乗して乗り込んできたとき。
このときは荒れに荒れるからねえ。
814 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/06(木) 21:32:02 ID:M84RnAKr
石岡は話を盛り上げるワトスン役だからアレで良しとしても、
確かに、本格的に西郷札談に入ってからは、後の終始淡々とした語りに徹する清張タッチよりは
ハイテンションという気はする。やはりデビュー作ゆえの気負いだろうか。
芥川賞受賞作「或る『小倉日記』伝」では、渋い清張タッチで貫かれており、
この辺、芸風が完成しているというか、文学賞の受賞作品と候補作品にとどまった作品の差
という気もする。
そして、作家としてのキャリアを積んで後にこの題材を書いたとしたら、
>生い立ちや従軍の経緯をもっとサラッと簡潔にして、単なる車夫と人妻の不倫密会に設定
だったのではないかと思う。
大河ドラマ的(「愛の嵐」の名が挙がったが、昔の昼ドラのイメージか)要素があるとの指摘が
あったが、「西郷札」は大長編小説の挿話に使ってもよい感じの話でもある。
>清水義範の短編に素人が初めて小説を書くとどうなるか、みたいな作品がありますが、
>それを思い出しますた。
あれは何というタイトルだったかなあ。
「国語入試問題必勝法」以来、この人の作品も相当読んでおり、読んだ記憶はあるのだが・・・
815 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 21:39:34 ID:vdJthgDT
西郷札引換の話からは全面撤退ですかw
816 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 22:53:10 ID:3aBiHZfc
嬉しいことにアホ書斎は俺たちとは二度と会話をしたくないそうだw
(証拠→
>>794 俺が妙な連中を相手にし混乱させてしまい失礼した。)
結構な話だな。
二度と俺たちに詰まらん言いがかりをつけるんじゃないぞ。
もちろんふざけた知ったかぶりもやめろ。
あれだけアホを晒した書斎に嬉々としてレスをつける◆loJQLuOWNY は
以後書斎だけを相手にし、俺たちには一切レスをつけるな。
以上書斎と◆loJQLuOWNYは上記の命令を遵守すること。
>>814 > やはりデビュー作ゆえの気負いだろうか。
小倉時代の清張は常に他人に読み聞かせて推敲したようで、良くも悪くもライブの反応に表現が左右されてるような。
「西郷札」は同僚のみ、「『日記』伝」は地元の文人まで聞かせてるんで、その辺での作風の違いも出たのかもしれません。
「西郷札」の過剰な読み手(聞き手)引き込みスタイルに対して、「『日記』伝」は落ち付いた自己完結スタイルの印象があります。
完全に推敲の余地が無いレベルで完成されてますね。
清張自身の談によると、時間と枚数切れで「結末は読者の想像に任せる」にしたそうで・・・
たぶんキャリア積んだ後で書き直しは考えたんじゃないかと思いますが、改めて手を入れるとつい結末まで書こうとして話が無限に膨らみ、収拾つかなくなることを恐れたんじゃないかと想像 (^^
> あれは何というタイトルだったかなあ。
試しにググッたら出ました、「人間の風景」ですね
http://www.bk1.jp/review/0000108138
818 :
名無しのオプ:2008/03/06(木) 22:58:22 ID:bQmeCznu
語尾を「である」に換えるとよくわかるな
昨日は何か貶してるだけみたいだったんで、一応フォローも (^^;
清張の短編で、新聞社の地方支社がスポンサーとトラブって、難局打開の為に本社から直々に社員が送り込まれる話があります。
その社員の人物描写が実に巧かったんですが、「西郷札」の塚村の描写を読んでると、それ思い出しますた。
粂太郎の人物造型も清張の父(峯太郎)の相場師時代から取ってるでしょうし、こういうリアルな大人とその駆け引き描写は、清張先生最初からかなり巧いなあと感じました。
一方の雄吾と季乃の純愛関係というのは塚村の動機でもあるんですが、同時に塚村や粂太郎達の姿と対極になってお互いを際立たせる・・・はずだったんでしょうが、オイラはもう描写自体に付いていけずじまいですたw
この辺も付いていけた人にとっては相当な名作になるんでしょうね (^^
あと、埋もれた新資料発見という話の導入部は、現代の歴史推理物ではもうベタな位の定番ですが、ひょっとしてこの「西郷札」が最初なんですかね?
もしそうなら歴史推理スタイル確立の最初の作品なのかも。
発想の原型はやっぱり、ロンドンの銀行金庫のブリキの箱に保管されたワトスン博士の未発表原稿かな (^^
820 :
798改定案:2008/03/06(木) 23:16:31 ID:3aBiHZfc
NGワード・あぼーんのススメ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■書斎魔神 とは?
かつて発狂コテにも認定された、松本清張スレに住みつく NGワードの指定対象人物。
間違い持論を振り回し、その論拠を問われても一切答えず
そのくせ反論する人間には論拠を要求する傲慢な態度から他の住人からは忌み嫌われることに。
誹謗中傷当たり前、間違いを認めない、自作自演当たり前と、 三拍子揃った厄介物。
それ以外にも他人のレスを捏造、根拠のない言いがかり、その場しのぎのいい加減な発言など
卑怯で下劣な発言は枚挙に暇がない。
例えば第五巻スレでは「明治政府の西郷札回収は史実」と出鱈目を述べ
発言の根拠を何度問われても完全無視、
挙句に「書斎は西郷札と藩札とを混同している」と指摘されると逆ギレし
完全に言いがかりを基に相手を「西郷札を未読」と決め付け、
「未読の者は相手がどんな出鱈目なレスをしてもも甘んじてそれを受け入れなければならない」
という要旨の、常識外れで身勝手な発言をして皆を呆れさせた。
彼の発言に反応してしまうとスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
どうしても我慢できない・反論したい場合は、下記スレにて
書斎魔神・アホアホ語録格納庫 その22
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821 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 01:10:04 ID:IItA8Zjr
荒らしも厄介だが、各スレに渡ってこいつに
ちょっかいを出している連中も、手段が目的化した
どうしようもない奴らだ。
荒らしも荒らしにかまう奴も同じ“荒らし”
某スレのように徹底無視&削除依頼をひたすら貫いて、
真の住人が協力し合って荒らしどもをまとめて追い出す事を望む。
822 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 05:06:51 ID:FuwrZUcu
>>821さん、
>荒らしどもをまとめて追い出す事を望む
自分が先頭に立ってやらなくっちゃ!!
823 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 06:01:51 ID:kzMCRU+0
ヒント:書斎の自演
824 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 08:47:52 ID:GvHDChax
ヒント 最悪板からのコピペ
825 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 09:44:57 ID:NviYXEDA
荒らしがひどいなあ。
826 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 09:58:25 ID:AEke8tiN
書斎さんのレスは、いろんな意味でおもしろい。
それにひきかえ、荒らしどもは能なしばかりで退屈。芸がなさすぎるな。
827 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 10:21:16 ID:HRZ5+RrE
逆w
828 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 15:57:53 ID:NviYXEDA
書斎のレスについては激しく同意。
829 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 16:05:23 ID:doYDUabB
自演はいりましたー
830 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 17:35:50 ID:bszZ38md
書斎はただのバカ
何百年経ってもまともな論考など不可能ww
いま、コロンボ統一スレで晒し者になっているのでご覧あれwwww
831 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 17:39:59 ID:YZPruCUx
>825
同意
デタラメ書いておいて反論した人に言いがかりをつける書斎の荒らしはひどいですね
832 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 18:08:48 ID:fDPyYSms
>826
同意
論拠も考察もない駄文を論考と自称し、誤りを指摘されると無様に逃げ回って恥の上塗り
そして書斎支持者wは書斎を賞賛したりコテハン叩きを止めろと喚くだけで、ミステリーに関することは一切書かない
そんな書斎はいろんな意味で面白いですね
833 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 18:11:50 ID:coK43rNA
>830
見に行くまでもなく今ここで恥をさらしてますが?w
834 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 19:42:51 ID:ZwN82rCR
>>826 僕は心理学科の学生なので、誇大妄想患者の好例として面白く読んでいます
835 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 21:06:40 ID:pGkMdPFc
>>834さん、私は教養課程の心理学(入門)の成績は、可 だったのですがw
葦原将軍(誇大妄想狂)+山月記(自己愛性人格障害)
+カスパー・ハウザー(ひきこもりと、それに伴う人格障害)=書斎狂人
と言う感じがしますw
837 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 22:53:07 ID:txSEdihv
しかし皆さん書斎に対してよっぽど鬱憤が溜まっていたんですね。
俺もだけどw
838 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 22:58:54 ID:9ujsECdE
迷惑なだけだ。
何年も好き勝手に荒らしてる奴が何一つ規制もされずにいまだにおお威張りじゃないか
これほど迷惑なことはない
839 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 23:10:24 ID:ZwN82rCR
>>835 書斎も葦原将軍くらい突き抜けていればいいんですが、妄想を否定された時の見苦しさ、本物の知識人に
対する嫉妬、幼稚な自演
狂人としても小物ですねw
840 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 23:20:30 ID:vJVRYXVc
流石書斎さんだよな。同じ話題をいつまでもグダグダ引っ張らない。
大人の風格とはそのようなことだ。
841 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 23:33:27 ID:txSEdihv
>>840 あなたも随分と皮肉を言うねw
確かに書斎は肝心の自説の論拠についてはあっさり打ち切ってたけど
なぜかどうでもいいことだけはグダグダ引っ張ってたよねw
842 :
名無しのオプ:2008/03/07(金) 23:37:51 ID:ZwN82rCR
843 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 04:00:15 ID:ynk6ynKe
>>840 それって、間違っていたのに気づいて言い逃れができなくなったとたん、
責任を取らずに頬かむりを決め込んだだけなのでは?
大人でも何でもない。アホ住は、ただの低脳のバカ。
844 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 09:36:18 ID:fVEO4jHk
葦原将軍=書斎だったらたまらんよ。
将軍は85歳まで生きた。
書斎は松沢病院の個室からあと30年間も、脳内無線LANでカキコする。
845 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 10:06:37 ID:jsWfi1HO
そりゃ面白い。
ネット、狂気、脳科学、超心理学、と今どきありがちな題材だけど
うまく調理すれば現代版「ドグラマグラ」がでっち上げられそうだ。
846 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 10:16:01 ID:WEKh3N4z
ここは松本清張スレであって書斎スレではありません。
書斎と戯れたい人、書斎について語りたい人はそろそろ御退場願えませんでしょうか?
847 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 11:17:21 ID:zKZAnQkM
やっぱり書斎アンチが荒らしてるんだなあ。
848 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 12:18:15 ID:YYagX2Y6
店長自演はいりましたー
849 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 14:49:15 ID:z4VKcHRn
バカ書斎の話ばかり続けるのもなんなので・・・
ちくま文庫の「名短篇、ここにあり」に清張の「誤訳」が収録されてるね。
作品そのものも面白いけど、巻末の北村薫と宮部みゆきの解説対談が参考になった面白いよ。
書斎のレスは拒否。為念。
850 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 17:02:01 ID:SXIs4C7l
けっこう、好奇心の強い人だったみたいで、ニューヨークに行ったとき
モルグ(死体安置所)に見学に行ったりしてたから
絶対、刑務所、軍隊、精神病院、強制収容所なんかには
見学に行ってるはず。
なんらかの理由で、作品には書かなかったんではないかな。
851 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 17:37:40 ID:Hr/v1BHT
軍隊は見学どころか自身が兵隊に行ってるし。
幸い実戦には出ず朝鮮で過ごしたとのことだが、そこでの体験がネタとしてよく出てくる。
852 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 17:44:54 ID:SXIs4C7l
雑誌に1年以上も連載した軍隊時代のことを書いた小説は
一度も単行本化されてない。
多分だけど、ソウル(京城)の龍山部隊での自身の内務班での事を
書いたので、とうてい本にできなかったと思われる。
853 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 18:02:58 ID:jsWfi1HO
軍隊時代のネタといえば『遠い接近』がかなり強烈だったがそれ以上にすごいのか…
854 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/08(土) 20:03:32 ID:2PNcwm5t
>清張の短編で、新聞社の地方支社がスポンサーとトラブって、難局打開の為に本社から直々に社員
>が送り込まれる話があります。
「空白の意匠」は小部数の地方新聞社だから、あれじゃないよね?
余談になってしまうが、「人間の風景」は「国語入試問題必勝法」に収録。
この本、ハードカバーも文庫も持っていたのだが・・・ピンと来なかったとは。
三人称でプロの作家による添削という展開ではなく、一人称だった記憶があるのだが、
あれは清水氏の別な作品だったのであろう。
軍隊と清張といえば、文春新書からこんな近刊(3月20日)がある。
森史朗著「松本清張への召集令状」。
清張先生が、なぜ軍隊ねたを書くことが少なかったのかの謎解きを期待したい。
855 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 20:11:15 ID:VROVgwPe
スルーで
856 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 20:25:47 ID:wKq/GTUm
>>855 自分同士の会話に逃避しているようだから放っておいてやろうじゃないのw
857 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 20:41:17 ID:VROVgwPe
858 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 21:01:45 ID:qS5SBVes
ま、俺らの相手をしたことを悔やんでいるような奴が
今さら俺たちに擦り寄ってくることはないでしょ。
俺らと会話したいのであるならまず正式な謝罪
そしてこれまでの発言を撤回してもらわんとね。
859 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 21:55:08 ID:7Dxc0Ho6
書斎アンチがウザ過ぎるな。
>>854 > 「空白の意匠」は小部数の地方新聞社
ググッてあらすじサイト見ましたが、オイラの言ってたのは「空白の意匠」です。
もう3年位前に読んだきりで、記憶が大きく間違ってますた (^^;
送り込むのもスポンサーか代理店の本社ですかね?
最後の最後、東京に帰る列車に乗る直前、見送りの1人に耳打ちするまで真の胸の内が解らない・・・
この最後の場面、本格系の大トリック並に鮮やかで印象に残ってます。
> 一人称だった記憶がある
一人称だと、丸谷才一の文体パロ「猿蟹〜」も『国語〜』に入ってます。
> 軍隊ねたを書くことが少なかった
半島での敗戦直後を描いた短編もあったけど、ネタ的にはもっと書かれててもいい筈で、確かに謎というかちょっと不自然な感じもしますね。
>>615 > 朝日新聞社時代の松本清張って本がなかったっけ?
吉田満『朝日新聞社時代の松本清張 - 学歴の壁を破った根性の人』(九州人文化の会、1977)ですね。
清張『半生の記』で、西郷札原稿の読み聞かせを嫌がったと書かれた同僚が吉田さん。
毎日細切れで感想聞かれても答え様が無くて困ったとか (^^
「西郷札」は鹿児島や宮崎に取材で2回行った、と受賞後の清張が語ってたそうです。
ttp://www.educ.kumamoto-u.ac.jp/~yoshida/hanasinomoto077.htm > 「ほんまかいな(07/07/16 M-1558)」
> 小倉時代の仲間の一人に私の叔父がいる。
> 清張氏よりも一回りほどは若かったが、それなりに相性があったらしい。
> 叔父もその当時よくいた文学青年だった。
> 清張氏が世に認められた最初の作品「西郷札」についても、小倉の海辺で下書き原稿の朗読を聞かされたという。
> 文藝春秋臨時増刊号「松本清張の世界」(1973)には、「小倉時代の武勇伝」という原稿を寄せている。
862 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 22:40:58 ID:h1weZDTA
なるほど 参考になりました
ありがとうございます
863 :
名無しのオプ:2008/03/08(土) 22:47:40 ID:MEfnvOxp
そうやって壁と話してろ!
すりよってくるな! 気持ち悪い!
864 :
名無しのオプ:2008/03/09(日) 09:31:13 ID:4tHs8DZb
書斎が逃げ回って誤魔化したつもりのインチキ論考をここで保存しといてあげましょうw
638?名前:?書斎魔神?◆AhysOwpt/w?投稿日:?/02/24(日)?:36:21?ID:t4f/DiLM
>>624?
雄吾が信義を重んじる薩摩隼人であることを思えば、Tあぼーん(従って犬養、尾崎のように?
歴史に名を残せず)という「読み」以外は有り得ない。?
また、?
>何故引換え可能になったのか??
最終的には明治政府が札を押し付けられた地元の不満・混乱への懐柔策・収拾策を?
取らざるを得なかったという史実に過ぎない。
644?名前:?名無しのオプ?投稿日:?/02/26(火)?:37:02?ID:vBq5/krD
ちょ、ちょっと待ってよ魔神さん。?
西郷札が引換可能になったのは史実なの??
645?名前:?書斎魔神?◆AhysOwpt/w?投稿日:?/02/26(火)?:36:22?ID:9YZomYWP
明治政府の西郷札回収は史実。(ただし、戦後の愛国国債と同様に額面割れ)?
引換から回収にすり替えて逃げw
865 :
名無しのオプ:2008/03/09(日) 10:16:55 ID:CLwe4YT/
このスレに書かれていることを最悪板からわざわざコピペしてどうするんだよ書斎w
「議論のため」とか「本来投稿すべきスレに転載しただけ」
とかいういつもの言い訳は完全に通用しないぞ。
すると「最悪板の奴らが荒らしている証拠だ」と言うつもりなのかな?
でも荒らすつもりなら最悪板に投稿してからそれをコピペするなんて間抜けた真似はするわけないから
最悪板に濡れ衣を着せようとしても無駄だぞ。
866 :
名無しのオプ:2008/03/09(日) 10:39:25 ID:91zVNoB4
都合が悪くなるとコテハン叩きを止めろと喚いて、せっかくほとぼりが冷めてきたのに
わざわざよそからコピペする
基地外のやることはわからんな
867 :
名無しのオプ:2008/03/09(日) 16:33:22 ID:9y7OOoWJ
(
>>861に追記)
清張の小倉時代の同僚には、吉田満さんの他に安田満さんという人もいます。
どちらも原稿読み聞かせの相手としてよく話に出るので、最近までどちらかが誤植と思ってますた (^^:
あと、吉田さんの本『朝日〜』での話は
>>444で1回出てますね。
869 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/09(日) 23:50:46 ID:VU5JJwGT
文春の近刊情報を読むと、森史朗という人物は半藤氏や藤井嬢&宮田嬢の美人姉妹ほど
知られていないが、清張先生のメーンの担当編集者だったとか。
著書の内容に期待大だが、文春新書は毎月下旬に入ってからの(20日予定)の刊行ゆえ、
しばし辛抱というところか。
870 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 03:35:41 ID:NfKKcMzv
その美人姉妹編集者ってそんなに美人だったのかね?
清張は女性編集者の方を好んだというのはあるようだが。
で、美人編集者のどっちかの方の写真を何かで見たことあるが
初老過ぎた容貌からは若い頃どのくらい美人だったかは伺い知る余地もなかった。
ただ派手目な顔つきじゃなかったかな、くらいしか分からん。
871 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 06:11:59 ID:fkiVefG4
870は自演につきスルー
872 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 08:23:26 ID:g09ThkTy
なんでもかんでも自演扱いするなや。
873 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 08:36:48 ID:7dHNcLyS
まっ、無視しましょうw
874 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 14:49:33 ID:xbX+KEub
>>870 当時の日本人女性としては美人と云える才媛でした。
875 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 16:53:53 ID:BbirhfeX
マイクル・コナリーの「わが心臓の痛み」を読んでいたら
登場人物が「点と線」を読んでるシーンが出てきてちょっと驚いた
翻訳されてるのはなんか意外だったなあ
どんな評価なんだろう?
876 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 18:40:19 ID:qFbDAJvM
共産党と蜜月関係のときは、東側諸国でけっこう翻訳出てたみたいだけど、
印税なんかはもらえんかったんでしょうねえ。
877 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 19:46:30 ID:vew3/bqr
>>873 今のこの状態で“あれ”と会話しようとする奴がまともであるわけないものねw
878 :
名無しのオプ:2008/03/10(月) 23:31:37 ID:NzV/F02A
879 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/10(月) 23:44:34 ID:7V5jePJj
>初老過ぎた容貌からは若い頃どのくらい美人だったかは伺い知る余地もなかった。
これは無理もないと思うが、前に姉妹でNHKの清張特集に出演した時に若い頃の写真が出たが、
かなりの美形姉妹だった。
880 :
名無しのオプ:2008/03/11(火) 06:19:12 ID:PvT1o4j6
書斎さんのレスは参考になるなあ
881 :
名無しのオプ:2008/03/11(火) 20:58:54 ID:VQUHUd0F
つまらんゴシップは得意なんだな
882 :
名無しのオプ:2008/03/11(火) 21:30:36 ID:S3gAhfaq
そうか?
誰だって関心があることだと思うがな。
884 :
名無しのオプ:2008/03/11(火) 22:24:10 ID:QjUVueWG
>>882 全然
編集者が美人だったかどうかなんて低俗な話には全く興味ないね
885 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/11(火) 23:32:10 ID:pan+UgLB
清張先生自身が結構面食いだったらしいし、美人姉妹の妹さんの方(宮田さん)は
伝説の編集者「やすけん」こと安原顕の上司だったこともあるらしい。
彼氏のエッセイの中で、2人のぎすぎすした関係がわかるくだりがあるが、
「美人編集者として知られる」という旨が記された後、仲が良くないのにもかかわらず、
あの毒舌家が否定的な見解を示していないのは、美人説に説得力を持つと思う。
やり手編集者だった姉妹を娘の如く可愛がっていた清張先生ではあるが、
不思議にも、作品にはこの姉妹をモデルにしたようなヒロインはいない。
職業として共通するのは「蒼い描点」のリコちゃんだろうが全然キャラ違い。
886 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 01:52:53 ID:okjDEgoP
横レス大変失礼いたします、新参の者ですが質問させて下さい。
「黒地の絵」の表題作が気になるので購入を考えています。ですが、
私が今まで読んできた小説は海外のSF短編等が多く、松本清張は勿論
日本人作家の小説をほとんど読んだことがありません。
他に収録されている短編も無事に読むことが出来るのか不安なのですが
初心者向けとしては十分な内容でしょうか?
未熟な質問だとは思いますが、何とぞご進言をお願いします。
887 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 02:20:27 ID:mDyrESxJ
>今まで読んできた小説は海外のSF短編等
>日本人作家の小説をほとんど読んだことがありません。
なにかもうミステリ以前の話だお
巻末解説読んで自分で判断して下さいとしか
好きな海外ミステリ短編とかあれば別だけど
888 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 02:55:35 ID:qLtHpZxk
886は帰国子女か不登校?
国語の教科書にだって日本の小説は載ってるのに。
889 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 03:04:58 ID:+3no6UTf
886は名無しの書斎だよ
890 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 06:31:23 ID:mJbWlZ9W
相変わらず初学者には冷たいねえ。
891 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 07:03:53 ID:0vnF5BzN
相変わらずヒマだねえ
892 :
>>886:2008/03/12(水) 07:34:04 ID:okjDEgoP
>>888 勿論その程度は読んだことありますよ
大方自分の意志で本を買って読むのが外国人作家なので
"ほとんど"という言い方をしたんです。
>>887 クリスティのポワロシリーズなら読みました。
とりあえず読んでみます。
ありがとうございました。
893 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 15:02:47 ID:GfQf+1HR
「彩り河」読み終わった
この人の本初めてだったんだけど、面白かったんで、オススメがあったら教えて欲しい
894 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 15:10:29 ID:LvVRA8QE
過去レスを見るか、ググるかすれば、代表作くらいすぐに調べられるだろうに。
知らない人に判断を仰ぐ前に自分で読んで確かめたほうがいいのでは…
895 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 16:56:00 ID:QaFRt3E5
確かに偶然が重なる事など多いがストーリーの設定がまず面白い、
なんだかんだで清張スゲーぜ
黒革の手帳って評価はどうなんですかね?
896 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 17:38:31 ID:qLtHpZxk
個人的には黒革はさほどでもない。
「密宗律仙教」の映像化を期待してんだけど。
あのあやしい新興宗教の教祖は清張ベストキャラの1人だ。
しかし活版印刷(主人公の前職)なんてものが絶滅寸前の現代では
オリジナルの設定で現代化するのは難しい。
897 :
名無しのオプ:2008/03/12(水) 18:41:08 ID:5kCR6+Zf
それモデルがいる、「隠田の行者」といわれる人。
せいちょーも山田風太郎も林真理子も
連載中止、もしくは出版差し止め処分。
遺族が強行な人みたいですね。
898 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/12(水) 22:15:31 ID:O8s96tEV
どんなSFを読んでいるのか気になるところだが、
清張先生の小説は、その読み易さ(簡潔な文章)も特色のひとつである。
余計な心配などせず、「黒地の絵」をとにかく読んでみて間違いはないかと思う。
900 :
名無しのオプ:2008/03/13(木) 01:45:57 ID:QGaaLChB
書斎のアホ、コロンボ統一スレで、またボコボコになってますねww
惨めだなあwwww
「密宗律仙教」
最後に犯罪行動が暴かれたんだろうか
とたまに気になる
902 :
901:2008/03/13(木) 03:06:12 ID:IfuL+d8h
>>893 個人的には
新潮文庫「黒い画集」と初期短編集
短編の代表作多し
>>895 「黒革の手帳」は前半は面白かったな
後半は主役が没落していくから、ちょっと辛い
903 :
名無しのオプ:2008/03/13(木) 03:20:08 ID:zJetNbbr
>>897 モデルがいたとしても
>隠田の行者
とは違うな。隠田の行者の如く貴顕に取り入ってどうこうという話じゃないから。
もっとはなはだ庶民的。
むしろそっち系では宮中にまで取り入った神政龍神会をモデルにした「神々の乱心」の方だ。
904 :
名無しのオプ:2008/03/13(木) 03:23:30 ID:zJetNbbr
それに「密宗律仙教」は戦後の話なので、ますます戦前のあやしい新興宗教とは違う。
905 :
名無しのオプ:2008/03/13(木) 05:58:24 ID:bwnQM+N9
だから、作家はモロに素材をそのまま使わない。
国家神道や教派神道の資料をしこたま収集してたから
取捨選択していろいろ使う。
俳句を素材にした短編が話題になってたが、そこに出てたエロ宗匠が歯科医
という設定なのもそう。しかし実際は西東三鬼はホモでおんなっけなし。
そうゆうふうに、いろいろ混ぜてもとのものをわからなくして書く。
下田歌子に取り入ろうが、巫女を篭絡しようが、
根は一緒で、色と欲、これにつきる。
906 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/13(木) 22:16:08 ID:oZ8satjB
>>899のシマソウに関する認識がおかしい。
占星術や斜め屋敷は刊行当時から売れゆきは悪くなかった。
そもそも本人が語っているとおり、シマソウが敬愛するミステリ作家は松本清張ではなく
鮎川哲也なのは有名な話で、シマソウと清張先生の活躍がだぶる時期はあったものの、
志向も大きく異なるし、お互いにさほど強く意識する存在ではなかったのではないか。
907 :
名無しのオプ:2008/03/14(金) 06:39:51 ID:8z/zFNKm
>>906 占星術や斜め屋敷は刊行当時から売れ行きは悪くなかったって、
どこに書いてあるデータだよ。
出典を書いてみろよ。
まあ、どうせ答えられないことが明白だが。
島田荘司本人が売れなかったって、エッセイに書いているじゃないか。
売れていたら、御手洗シリーズの長編が長期間書かせてもらえない、
なんて事はなかっただろう。
それに島田荘司は、松本清張の大ファンだぞ(『涙流るるままに』インタビュー記事他)。
意識していなかったら、『奇想、天を動かす』のような社会派と本格の融合を目指した作品や、
『Yの構図』みたいな社会派を書けるわけないだろう。
それにしても書斎って、ミステリのことを本当になんにも知らないんだね。
しかし・・・「お互いに」って・・・晩年の清張が島田荘司を意識しなければならない
理由も必然性もなんもないぞ・・・
意識する存在ではなかったなんてこと言葉にする必要すらそもそもないようなこと
でねえのかとw
908 :
名無しのオプ:2008/03/14(金) 06:40:41 ID:8z/zFNKm
>>906 占星術や斜め屋敷は刊行当時から売れ行きは悪くなかったって、
どこに書いてあるデータだよ。
出典を書いてみろよ。
まあ、どうせ答えられないことが明白だが。
島田荘司本人が売れなかったって、エッセイに書いているじゃないか。
売れていたら、御手洗シリーズの長編が長期間書かせてもらえない、
なんて事はなかっただろう。
それに島田荘司は、松本清張の大ファンだぞ(『涙流るるままに』インタビュー記事他)。
意識していなかったら、『奇想、天を動かす』のような社会派と本格の融合を目指した作品や、
『Yの構図』みたいな社会派を書けるわけないだろう。
909 :
名無しのオプ:2008/03/14(金) 07:09:16 ID:i39vtHqh
推理小説はどの程度売れたら売れ行きが良いとみなすのか
そういう基本的な所で共通認識がないとゴチャゴチャ言ったって仕方ない。
910 :
名無しのオプ:2008/03/14(金) 07:42:50 ID:DauoPraZ
島田さんってもう60歳なんだ。三浦元社長が61歳か。
団塊の世代って劇場型とか知的ゲームとか
破滅的大団円とかいろいろやってくれる。
911 :
名無しのオプ:2008/03/14(金) 07:48:29 ID:dJMrpoQs
久々に姿を見せた三浦氏が老けてたのには驚いたよね。(まあ61なら当然だが)
ハンサムで怪しい青年実業家の面影はなく普通の初老のオッサンでしかなかった。
912 :
名無しのオプ:2008/03/14(金) 08:01:02 ID:bPHId9sL
>>911 いや逮捕前からちょくちょくテレビに出てただろ
913 :
名無しのオプ:2008/03/14(金) 17:42:13 ID:QK3Viyqg
>>906 > 占星術や斜め屋敷は刊行当時から売れゆきは悪くなかった。
『占星』『斜め』が当時のミステリ界で大きく注目されたのは確かです。
特に『斜め』は当時の若いミステリマニアから熱狂的支持を受け、平成新本格を生む直接の原動力となりますた。
ただ島荘自身によると、商業ベースとしては明らかに「売れなかった」様です。
『斜め』『死者』と立て続けに売れず、今後が危うい程に出版社や担当者との関係がまずくなった為、次作(『寝台特急はやぶさ1/60秒の壁』)ではカッパ担当者の言うがままに吉敷のキャラクター(ファッションモデル並の長身美形)を決定。
島荘本人は「こんなヤシ、捜査一課にいるわけ無いだろww」と思いながら書いたそうで、この作品は、売れずに行き詰まった中年作家の自嘲がプロロークになってます。
> 鮎川哲也なのは有名な話
敬愛とか愛読した作家は複数いるんでしょうが、作品を読んで気付いた(敢えて元ネタとして使ってる)のは、清張と高木彬光ですね。
> お互いにさほど強く意識する存在ではなかった
社会派的舞台に敢えて本格風トリックを持ち込む姿勢が非常に清張的だな、と思ったので、清張先生の感想が聞きたかったなあ、と考えました。
915 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/14(金) 22:25:04 ID:37puOY//
>お互いにさほど強く意識する存在ではなかったのではないか。
ということ。
世代的にシマソウが清張作品の読者だったのは当然だが、「作家」として強烈に意識していたとは
思えない。徹底したトリックへの拘りを見てもわかるとおり、シマソウの「作家」として理想は
やっぱり鮎川哲也なんである。
また、清張サイドから見れば、「シマソウというミステリ作家がいる」という程度の認識であろう。
作者本人の期待度を満たしたかはともかく、占星術や斜め屋敷が講談社ノベルスとして
売れ行きが悪くなかったのは事実である。
これはその後、文庫化もされロングセラーとなったことを見ても自明。
御手洗シリーズ全体を見ると、「暗闇坂の人喰いの木」あたりまでは新刊時ハードカバー
平積みになるほどの人気であった。
916 :
名無しのオプ:2008/03/14(金) 22:50:33 ID:nA/i9mIb
あーあ、書斎がまた根拠のないことを言い出したよ。
917 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 00:24:36 ID:tCcVuqL6
918 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 10:08:01 ID:2G14Z0gL
部落差別について雑誌に書いたり、座談会をかなり行っているのに、
まったく単行本化されてないのは、
なにか理由があるのかもしれない。
出自を語っているんではないだろうか。
919 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 10:16:51 ID:T7eJ1oTo
いちいち、単行本になってない・再版されないのはなぜとか興味本位で憶測するのは
下司の勘ぐりという奴で、書斎魔神以下の破廉恥さ。
920 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 21:03:37 ID:D94/Pr6y
>>915 >>お互いにさほど強く意識する存在ではなかったのではないか。
>ということ。
>世代的にシマソウが清張作品の読者だったのは当然だが、「作家」として強烈に意識していたとは
>思えない。徹底したトリックへの拘りを見てもわかるとおり、シマソウの「作家」として理想は
>やっぱり鮎川哲也なんである。
>また、清張サイドから見れば、「シマソウというミステリ作家がいる」という程度の認識であろう。
嘘もここまで来ると壮絶なものがあるな。
吉敷シリーズやノンシリーズのいくつ、それに本人のエッセイを読めば、
島田荘司が松本清張を強烈に意識していることはすぐにわかる。
御手洗もののトリックなんか、鮎川よりも高木彬光の方を意識しているだろう。
某作品なんか、高木考案トリックをそのまま使っている。
「徹底したトリック」以外の部分にこだわった力作も、『夏、19歳の肖像』『火刑都市』等、
いくらでも出てくる。
鮎川哲也を意識していないとは言わないが、それだけでないのは本人の著作やコメントを見れば一目瞭然。
『龍臥亭事件』くらい読んでみたらどうだ?
921 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 21:05:16 ID:D94/Pr6y
>作者本人の期待度を満たしたかはともかく、占星術や斜め屋敷が講談社ノベルスとして
>売れ行きが悪くなかったのは事実である。
>これはその後、文庫化もされロングセラーとなったことを見ても自明。
>御手洗シリーズ全体を見ると、「暗闇坂の人喰いの木」あたりまでは新刊時ハードカバー
>平積みになるほどの人気であった。
最初は「刊行当時から売れ行きは悪くなかった」と書いておきながら、その自説の証拠は文庫化の事実だけかい。
島田荘司が広く読まれるようになったのは、吉敷シリーズが売れたから。
本人のエッセイを読まなくても、作品の執筆数を見れば一目瞭然。
御手洗ものが広く読まれるようになったのは、『東西ミステリーベスト100』等で再評価されたから。
御手洗の三作目『御手洗潔の挨拶』は1987年で、『斜め屋敷』から5年後。
長編に限定すると『異邦の騎士』は1988年で、『斜め屋敷』から6年後。
売れ行きが悪くなかったら、三作目がこんなに遅れるわけないだろう。
『異邦の騎士』は『占星術』より前に書き上がっていたんだからな。
おまけに何をどう見ていたのかは知らないが、占星術の講談社ノベルス化は1985年で、占星術自体の発売は1981年だ。
書斎のいう島田荘司の刊行当時というのは、1985年以降のことらしいな。
ついでに書けば、それなりの本屋なら『眩暈』『アトポス』『御手洗潔のメロディ』他も平積みされていたが、
それは何らかの理由で本屋に行けなかったから知らないのか?
922 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 21:08:34 ID:AZIjDg8n
923 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/15(土) 22:33:25 ID:3xuceUyL
>>914 降板まで検討されたということは、新書ミステリ(講談社ノベルス)としての商業ベース面でも
最悪ということ?
当時の書店(大・中・小に渡る)での状況や事情通の話を想起すると、なんかすっきりしない気は
する。
後の旧作文庫化や分厚いハードカバーでの新刊は、吉敷シリーズによる商業ベース面での
挽回ゆえか?
後の新本格の作家たちと同様、やはりシマソウの場合のナンバー1に敬愛するのは
鮎川哲也でしょ。
ネタに高木君というのはなるほど感があり、作風も近い感じがある。
余談だが、高木作品でもおなじみ「銀河」が廃止になったね。
>清張先生の感想が聞きたかったなあ、と考えました。
これは、
>清張サイドから見れば、「シマソウというミステリ作家がいる」という程度の認識であろう。
でしょ。勿論、名前も知らないってことは無いと思うが(w
レス作ってる間に>920-921さんに先越されちゃいましたが・・・
下のリストで見ると解り易いですが、
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/4143/sln/d/simadad.html 81年デビューの島荘は、84年の『寝台』以降、急激な量産体制に入ります。
ココから考えると島荘が目に見えて売れ出したのは、確かに『寝台』以降なのが伺えます。
(『占星』の講談社ノベルス化も85年)
『占星』『斜め』が発表時点ではそれほど売れなかったとしても、2〜3年後にはロングセラーの仲間入りしたと言えそうですね。
それ以前の「売れなかった」というソースは本人談だけなので、増刷ペースでも検証しない限り、実際どの程度だったのかハッキリしません。
少なくとも本人の狙った程には売れてなかったということでしょうね。
清張スレなのに島荘ネタ引っ張ってゴメンナサイです (^^;
925 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 23:19:38 ID:k90EpsM1
ほんと いい加減 スレ違い
そろそろ流れを変えてくださいませ
島荘ネタ、取り敢えずオイラはココまでということで (^^;
> 新書ミステリ(講談社ノベルス)としての商業ベース面でも最悪ということ?
最悪だったかどうかはともかく、『死者』以降、講談社で続けて出版する話はもう無かった様に思えます。
実際、ようやく2年後(85年)に出た講談社ノベルスでの次作『殺人ダイヤル〜』は新聞連載をまとめた物ですし。
結局講談社は、島荘が『異邦』(88年)で御手洗物を本格的に再開するまで、カッパ他に一番オイシイ所(軽めのトラベルミステリー等)をほとんど持ってかれちゃってますね。
> ネタに高木君というのはなるほど感があり、作風も近い感じ
清張や高木を愛読したという島荘発言は事実として嘘じゃないんでしょうが、狙って強調してる営業トーク的な感じも受けます。
その時々の自作の展開に合わせて強調してる感じでしょうか。
清張は間に合いませんでしたが、高木は後に実際に会って思い切りヨイショしてますね。
>>786 > あれだけ売れた『古代史疑』『古代探求』が復刊されないのはなぜか?
> 文庫にすらはいらなかった
この辺↓の問題でしょうか??
ttp://s04.megalodon.jp/2008-0310-2037-34/www6.ocn.ne.jp/~kodaishi/yaridama9.html > 松本清張さんが堂々と、
> ”魏志倭人伝の内容はいい加減なもので、著者陳寿の創作に負うところが多い”
> と中央公論というエリート誌で連載
> それならば私も、ということでしょうか、以後続々と、魏志倭人伝の読み方を適当に按配した、間違った方向の、邪馬台国探し歴史本の花盛り、という現象を生み出したと思われる
> 魏志倭人伝は、著者の陳寿が、五行説に基づきまた、先行史書、魏略をハサミとノリで切り張りし、倭国の見聞を適当に創作した、とする
> 倭人伝内の数値記述自体を疑う立場が存在する。
> 例えば下記の方たちである。
> 白鳥庫吉 中国人は、三を基礎として五、七という奇数を以ってする推算法をとる。
> 松本清張 白鳥の説は卓見、倭人伝の里数日数はまことにナンセンスなもの。
> ”女王の都は「宮室、楼館、城柵厳かに設け、常に人あり、兵を持して守衛す」
> という中国風の表現をしているが、3世紀前半の弥生時代の日本国内に、このようなものがあるわけはない。”
> と決め付けられています。
> 1989年3月、吉野ヶ里遺跡の復元報道について松本先生から電話がかかって来た時の言葉が忘れられない。
> 「先生ネェ、丸ビルでも高さ20メートルですョ。物見やぐらの復原10メートルは高すぎませんか」云々”
> 吉野ヶ里は、銅器製造工場ではないか、というご意見をお持ちになられたようですが、復元が、「宮室、楼館、城柵厳かに設け・・・」の魏志倭人伝の記事のイメージ的になるのに、松本清張さんは反対であった感じです。
928 :
名無しのオプ:2008/03/15(土) 23:53:35 ID:kfKiEFqn
壁と話すのやめろや、書斎、いいかげん うざい
スレ違いだ、もうやめろ。
929 :
名無しのオプ:2008/03/16(日) 00:09:49 ID:5BECTxjg
松本清張の作品は読んだことがありません。
お薦めはなんでしょうか?
ネット等からの情報でなんとなく候補に挙げているのは、
けものみち
わるいやつら
黒革の手帖
ゼロの焦点
霧の旗
波の塔
てなとこです。
上の作品でなにかコメントあれば教えていただけないでしょうか?
それ以外のお薦めもあれば教えて下さい。
私の場合は
いきなり長編はきついかも、と思ったので短編集から始めた
「黒い画集」「死の枝」「別冊黒い画集」「影の車」とか
手に入りやすいと思うけど
931 :
930:2008/03/16(日) 04:32:18 ID:ljckfhqR
黒革の手帖・・・「前半は」悪女ぶりが冴える
わるいやつら・・・女を利用するつもりがふりまわされてる
ゼロの焦点・・・名作だが時代設定を考えないと平凡に感じるかも
霧の旗・・・復讐を図る登場人物をどう思うかで評価が別れるかな
けものみち・・・ラストが強烈
個人的な感想なので、他の方は意見が違うかも
932 :
名無しのオプ:2008/03/16(日) 07:43:15 ID:TfX+p/FZ
古代史疑、古代探求、などが再刊されないのは単純に売れないから。
出版社の基準はただ単に売れるか売れないかだけ。
「昭和史発掘」や「象徴の設計」などは文庫新装版で再刊されてるのは
売れてるから。
そんなことより、雑誌で一年以上も連載されてその後一度も単行本に
なっていない、「狩猟」と「東風西風」を読んで見たい。
933 :
名無しのオプ:2008/03/16(日) 07:49:02 ID:6/8d0YPE
単に作者本人が失敗作だと考えてたんじゃないの。わざわざ単行本にすることもない、と。
934 :
名無しのオプ:2008/03/16(日) 08:33:15 ID:fEjWPwnN
>>923 >後の新本格の作家たちと同様、やはりシマソウの場合のナンバー1に敬愛するのは?
>鮎川哲也でしょ。?
せっかくこのスレで様々なデータを入手したのに一切無視、
何の根拠も示すことができず思い込みだけで突っ走る書斎のダメっぷりには腹を抱えて笑ったwww
935 :
名無しのオプ:2008/03/16(日) 18:02:39 ID:ithbHP75
936 :
名無しのオプ:2008/03/16(日) 18:23:26 ID:6/8d0YPE
937 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/16(日) 19:39:35 ID:pGLATyNf
イラストレーターのみうらじゅんが、松本清張の愛読者(時代小説はのぞくそうだ)
という記事を読んだが、意外感がある。
彼氏のイメージ的には、大乱歩や久作(注 嶋田ではない(w )ならわかる気がするが。
高校生の頃に「ゼロの焦点」をホラー小説のような感じで、ドキドキしながら読み、
「黒い福音」「小説帝銀事件」等、渋いのも読んだそうだから、結構な清張好き。
思えば、昔から清張作品ばかりを読み耽る者は多いが、ミステリの読者には珍しく
不思議にオタのイメージはない。
939 :
名無しのオプ:2008/03/17(月) 17:05:43 ID:cGim2zAC
そう。
清張先生は戦後のアメリカ軍のあれこれは書いてるけど
沖縄にはさほど関心を持ってなかったようだ。表面的には。
940 :
名無しのオプ:2008/03/17(月) 19:40:59 ID:TY4KPr7g
941 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/18(火) 21:57:17 ID:BcpPE6Sy
清張ミステリ好きなら「極秘資金」という経済ミステリがお薦め。
経済誌記者出身の新人作家の手になるものだが、M資金まがいの騒動が非常に
面白く描かれている。
942 :
名無しのオプ:2008/03/19(水) 16:21:32 ID:v+cNSpWx
943 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/19(水) 21:39:07 ID:FgAUPkZH
先に紹介した文春新書の今月の新刊「松本清張への召集令状」は買いである。
徴兵の件の他、意外に後輩の作家(水上勉等)に親切だった清張先生とかのエピもあり。
書籍のネット通販を検索していたら
4月 「火の虚舟」 筑摩書房 が出るようなんだけど
これってシリーズ化されるのかな ?
5月には 「神と野獣の日」が出る (再販される ?) ようなんだけど
946 :
945:2008/03/19(水) 23:49:06 ID:fuP9hARx
5月に出る 「神と野獣の日」 のほうは角川文庫みたいなんだけどね
947 :
名無しのオプ:2008/03/20(木) 11:13:03 ID:zglJg494
へー、神と野獣の日か。
前読んだときは寝る前に冒頭だけと思って読み始め、あまりの面白さに
結局最後まで一気に読んでしまったおぼえがある。
最近はちくまとか河出から絶版になっていたものが刊行されていてうれしい限りですね。
948 :
名無しのオプ:2008/03/20(木) 11:20:15 ID:Rt0INnC7
「赤い氷河期」ってどうなんでしょ?
HIVネタの近未来ものらしいけど清張がその話で懸念したほどにはHIVは猛威を振るってない。
アフリカなど局地的な所以外は。
それで読むのを躊躇してるんだが。
949 :
名無しのオプ:2008/03/20(木) 11:28:36 ID:zglJg494
「赤い氷河期」個人的にはあまり面白くなかったですね。
950 :
名無しのオプ:2008/03/20(木) 11:52:43 ID:KjtAROkT
今週のサライに先生や横溝の特集があってたのしい。
小説の舞台も50年前なら風情もあったんだろうがなあ。
951 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/20(木) 21:35:48 ID:lGg87NlG
「神と野獣の日」は角川文庫なら復刊ということになる。
あのラストの不安感は正に悪夢そのもの・・・
読みたいが入手出来ないとの声もあったので、この機会に清張SFを堪能して欲しいものである。
952 :
名無しのオプ:2008/03/21(金) 06:36:29 ID:2PgAtKSw
若干スレ違いかもだが、高度経済成長以前の日本はのんびりしてたんだなぁと思う。
「眼の壁」の冒頭で、会計課長が短期資金の手当てに奔走するシーンがあるが、会計課員たち
は課長の奔走を尻目に6時をすぎるとみんな帰ってしまう。
従業員5000人を超える電機会社の本社が、6時をすぎたばかりなのに会計課以外
明かりが付いていないというのも今では考えられない。
953 :
名無しのオプ:2008/03/21(金) 07:09:28 ID:L5zAf5ok
そんなことないって。昭和20年代は労働時間も長かったし、賃金は
安かった。 失業者対策のドカタの日当は254円、ニコヨンと呼ばれてた。
うちの父親が中央市場に勤めてたが、月二回の市場の定休日しか休みが
なかった。別に日本中みんなそうだったから、辛いとは思わなかった、
らしいよ。
フィクションは効果を高めるためにそうゆう風俗描写もする。
トリックも状況も虚構なんだから、描写も虚構ということ。
954 :
名無しのオプ:2008/03/21(金) 07:42:03 ID:eUrVICFs
>>952 オイルショックの頃まではそんな感じじゃなかったかな。
私の父親もそれなりに大手の社員だったけど帰宅は夜7を過ぎるようなことは
めったになかったと記憶している。
週休二日が普及した代わりに勤務時間が9―5時が、9―6時になし崩し的に伸びたこと
(昼休み1時間は労働時間とみなさないことにされた)
80年代以降サービス残業が慣行化してしまって(他社がやるならうちもやるってかんじ)
などによりサラリーマンは長時間会社に縛りつけられることになった。
955 :
名無しのオプ:2008/03/21(金) 08:16:22 ID:wiBQ0azz
ニコヨンて240円でしょ?
956 :
名無しのオプ:2008/03/21(金) 10:06:24 ID:jG0gAXgn
>>952 当時の大手企業なんてそんな感じでしたよ。
なんせオフィスに冷暖房がまったくないわけですから、残業なんてとんでもない
というか、残業という概念がそもそもなかったような……
でも、土曜日は仕事があったな。帰りは麻雀。
あと、職種によっては徹夜もしていたと思う。勿論、タダ働き。
957 :
名無しのオプ:2008/03/22(土) 08:04:07 ID:MZ93Yapm
先週「江部利満氏の憂鬱」とかなんとかいう映画見た。
これ1963年だから45年前だよな。
当時のサラリーマンの悲哀がよく出てておもしろかった。
月給13000円くらいだったんだって。
貸本が10円。 セイチョウー54歳。脂の乗り切ってた頃でしょ。
958 :
名無しのオプ:2008/03/22(土) 08:14:04 ID:NS7eDz2A
清張の経歴の植字工・印刷画工そして広告図案の仕事って
現在で言えばDTPオペとかグラフィックデザイナーに類するもので
InDesignとかIllustratorやPhotoshopを使ってパソコンでやってる。
現代化して泥臭さはなくなったようでもきつさではさほど変わらないようだが。
かなりの数の清張作品に出てくる印刷業ネタは昔のそういう世界が分かって面白い。
959 :
名無しのオプ:2008/03/22(土) 08:19:12 ID:NS7eDz2A
「壁の青草」という作品で主人公の少年受刑者が刑務所内で印刷の仕事をしている、
で斜めの罫線をどうやって組もうか悩んだといっている。
現在のDTPなら表組みなどはたやすいだろうが、活字を組み合わせて組んでいた頃は
確かにどうやって組んでいたのか、なかなか手間だったろうなと推測される。
960 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/22(土) 22:15:00 ID:9lM0Vbos
何度読んでも「老春」が笑える。
清張先生は必ずしも「笑い」を意図していないのであろうが、
本作を読むと、清張作品はユーモアが無いという批評には「?」となる。
およそユーモア小説とは縁が無さそうな吉村昭先生にも「亭主の家出」という作が
あるように、清張先生にも1作でいいのでユーモア小説(長編)を試みて欲しかった。
961 :
名無しのオプ:2008/03/22(土) 23:47:12 ID:SL4bIoSi
何個か前にも同じような投稿がありますが、私も松本清張先生の本を読んでみようと思いまして
とりあえず題名だけ知っていた点と線を買ってきて読みはじめました。
他に清張作品を初めて読むならとりあえずこれは読んでおいたほうがいいという作品を5冊くらい教えて下さい。
よろしくお願いします。
962 :
名無しのオプ:2008/03/23(日) 09:33:31 ID:ssGkMgOI
初めて読んだのは黒い画集で、長編では波の塔でした。
今は「絢爛たる流離」が一番好きです。
963 :
名無しのオプ:2008/03/23(日) 11:42:08 ID:DxUNIV2I
まずは短編からだよね。エッセンスが詰まっていて何を読んでも面白いと思う。
個人的には潜在光景をお勧めします。あのラストは鳥肌が立った。
964 :
名無しのオプ:2008/03/23(日) 12:45:54 ID:W4IiYgEo
俺は長編から読んだな。中学生の頃だ。
しかも「点と線」じゃなかった。
社会派にしてトラベルミステリー?の元祖としてそういう作品があるとは
何かで知っていたが、単に家になかったから。
最初に読んだのは家にあった「Dの複合」だったと思う。
で、ずいぶん変わったアイディアを考えつく人だなあと思った。
後はまあボチボチと。
新潮の短編集
代表作がわりと揃っている
966 :
名無しのオプ:2008/03/23(日) 22:28:22 ID:Pys/0y9e
>>962 「絢爛たる流離」がお勧めということですね。
ありがとうございます。
>>963 短編集&「潜在光景」ですね。了解しました。
ありがとうございます。
>>964 最初に読まれた「Dの複合」がお勧めということでしょうか?
ありがとうございます。
>>965 新潮の短編集ですね。了解しました。
ありがとうございます。
「点と線」読了しました。
松本清張作品には社会派ミステリーという冠が付いていて
そのイメージから敷居の高さを感じて読むのを躊躇っておりましたが
思いのほか読みやすかったです。
皆さんがお勧めしてくれた本を読んでみます。
967 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/23(日) 22:55:19 ID:rwB3enfS
毛嫌いせずに時代小説(短編に限ってもいい)も読んで欲しい。
新潮文庫の傑作短編集収録作品、「無宿人別帳」「彩色江戸切絵図」「紅刷り江戸噂」・・・
いずれも面白い作が目白押しだ。
968 :
名無しのオプ:2008/03/24(月) 12:02:01 ID:yVj+cs9C
また記念館行きたくなってきた。
969 :
名無しのオプ:2008/03/25(火) 01:33:18 ID:3mVY6QEG
>>967 なるほど。時代劇小説は宮部みゆきの作品しか読んだことがありませんが
お勧め頂いたので読んでみたいと思います。
ありがとうございます。
970 :
名無しのオプ:2008/03/25(火) 11:00:40 ID:ELM0R7xJ
人情がかった江戸捕り物帳的なのは清張本来の味は出てないような気がするな。
もっと冷徹な「無宿人別帳」は確かにいい。
時代物でも「西海道談綺」はやめといた方がいい。たいした起伏もなくダラダラ長いだけだから。
971 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/25(火) 23:13:28 ID:TKpvaIm7
みゆきの時代小説が嗜好に合うのであれば、みゆき自身が愛読していた清張作品は読んで
みるべきかと思う。
ただし、清張作品の方が当たり前かもしれぬが男っぽく、クールかつシビアなタッチである。
972 :
名無しのオプ:2008/03/26(水) 08:06:19 ID:GeDQfXy2
, -┴- 、
./,-、,-、,-ヽ ,-‐‐‐-、
| .|. |
‐――|‐┰┰‐|――‐
| .|( ̄ ̄)| それがどしたの?
〇ニニ|/TTTヽ|ヽ、
J |LLLLLl|`〇
( ̄ ̄)―( ̄ ̄)
973 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/29(土) 15:08:21 ID:Va6Ojs4K
・清張短編時代小説の推薦作
「無宿人別帳」は面白い作が多いが、
「おのれの顔」「俺は知らない」「夜の足音」「赤猫」「左の腕」どの作も非常にサスペンスフルだ。
「彩色江戸切絵図」なら、シニカルな結末が効いており、季の文学である捕物帳の面白さも
満喫出来る「大黒屋」と謎解きミステリとして面白い「三人の留守居役」。
「紅刷り江戸噂」なら、終盤、刑事コロンボ風の展開を見せるのが面白い「役者絵」。
新潮の傑作短編集収録作品だと、終盤にかけてのサスペンスの盛り上がりが凄い
「いびき」(なぜか映画版「無宿人別帳」にエピとして取り上げられている)
伝奇ものの魅力溢れる「甲府勤番」。
974 :
名無しのオプ:2008/03/29(土) 21:53:22 ID:I3HcuR/j
ハーイ! アクビちゃんで〜す! ゲバゲバ90分じゃないのよ、お馬鹿さん
/|`゙゙`r┐
_.........._O'o:ミ:| ご つ
,.:'´:::::__人:::::::::゚:o ゙┘
(9,:'::; :'⌒ ヽ:__:::::':,_
(9__〉ァ', ‐、 ´ ヾ:::::';:゙:、
(`ヽ、|//;'⌒! /⌒':、_}__9:::',
. \.ソ ',{__ノ,ヘ. ;'⌒i !ヽ、9:::::!
/j((::_)ヽ、`" ',_.ノノ_ノ::ノ:::::/
∩ 〈/ ヽ,  ̄´ (::_)``==-、
ゝ⊂:、_ ヽ、,--、 _,..イト‐--‐'∩
'ーく_ノ_))ニニ=)ニ(=ニニニ(_( ⊃ ノ
,.:'´⌒ヽヽ/ゝ、 {::`::/ `ー'
∧ ∧´ ̄ `':, ヽ::(___);
',_:) /__'; ∧.} `ー‐'´
`ー‐ "ヽ、 (__ノ'
975 :
名無しのオプ:2008/03/30(日) 22:36:19 ID:1dc8Vizz
光文社の乱歩全集みたいに、全作品の全集(文庫で)出るとありがたいです。
色々と、絶版で手に入らない作品も多いし…。
976 :
名無しのオプ:2008/03/30(日) 22:53:24 ID:bU1tlytx
親父が「これが清張の最高傑作」と、「西海道談綺」の文庫本をくれたのだが、
一巻最初の方で挫折。本当に最高傑作、つーか、読む価値ある?
清張作品って、サクサク系とグダグダ系の落差が大きいような気がして、
グダグダ系だったら、嫌だなあと思って。
977 :
名無しのオプ:2008/03/30(日) 23:00:28 ID:CMWsV7Yu
978 :
名無しのオプ:2008/03/31(月) 10:25:05 ID:0z2M/GG7
>>976 評価は人それぞれでしょうね
単行本が出たとき 三浦朱門が書評でモンテクリスト伯に匹敵すると絶賛していたのを憶えているが
デュマの長篇だって いま読むと冗漫な気がしないでもないからなあ
979 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/03/31(月) 22:19:59 ID:Yqxm9bNz
>>970も書いているが「西海道談綺」は駄目だろ。
これほどの長さではないが、山本一力氏が推す「かげろう絵図」、他には「天保図録」「逃亡」等も
清張現代ものと同様、極端な御都合主義満載できついものがある。
時代小説も短編がお薦めだが、長編(長めの中編と言ってもよい程度のボリュームであるが)
なら「鬼火の町」を推す。
980 :
976:2008/03/31(月) 23:01:15 ID:ed8oHpG6
>>978>>979 サンクスです。よかった。無駄読みしなくて。
ちなみに推薦者のうちの親父は、山本一力も好きなんだよなあ。
おふくろは石田衣良の大ファンだが。
981 :
名無しのオプ:2008/04/03(木) 20:24:58 ID:FGd+nA96
皆さんは、現在、絶版に
なっている文庫で、復刊を望む作品ありますか?
私は「遠い接近」や「絢爛たる流離」など
もう一度入手したいと思っています。
「告訴せず」とか読んでみたい
角川文庫版は、ほとんど絶版だから
新潮文庫やちくま文庫あたりで再刊しないかな
と思う
983 :
982:2008/04/04(金) 11:49:50 ID:NW81is//
週刊誌を読んでいたら
新刊案内のページに
文春新書で 「松本清張への召集令状」 という本が出る
と載っていた
買いに行こうか、止めようか
迷うな
984 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :2008/04/04(金) 22:34:26 ID:JatKBpa+
>>983 前に紹介したが、読む価値あり。
「告訴せず」は故青島前都知事主演の映画版にも注目しておきたい。
非常に原作に忠実な仕上がりで、
前都知事が状況に流されやすい気弱な主人公を好演している。
985 :
名無しのオプ:2008/04/05(土) 08:38:25 ID:B/i2QnZw
文春新書って935円もすんだな、高すぎる。
でも昭和18年に召集なら普通だったんじゃないかな。硫黄島には
中年兵士がたくさんいたらしいし。
朝鮮軍19,20師団のうちどこにいたんだろう。
分隊10人それが四つで小隊40人、小隊四つで中隊160人。
これが軍隊の基本。
28年前ソウル龍山の韓国軍にはまだ帝国陸軍の参謀本部や兵舎が残っていたな。
986 :
名無しのオプ:2008/04/05(土) 10:05:57 ID:IwwZ0NIf
>>976>>978>>979>>980 清張の長篇についての評価は概ねみなさんと同意です。
ただリアルタイムで読んだことのある世代としては、
雑誌や新聞の連載で毎回読んでいたときのほうが
単行本で一気読みしたときよりもはるかに面白かったです。
苦し紛れの展開やご都合主義も含めて。
987 :
書斎魔神 ◆AhysOwpt/w :
清張長編に、無理に話を引き伸ばしたり、御都合主義の急展開等が感じられるのは、
連載を前提に書かれていたせいか。
この点を考慮して割り引いて楽しまないといけないのかもしれぬ。
短編は晩年までシャープな出来栄えのものが多いゆえ、小説家としての清張先生は短編の名手
だったという評価に落ち着くと思う。