【CIA】エスピオナージュ総合スレッド【SIS】

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1名無しのオプ
はじめ!
2名無しのオプ:04/06/18 15:47 ID:iRx4VpE1
2げちゃだめだ
3名無しのオプ:04/06/18 15:49 ID:+sMMzRJA
レン・デイトン、ジョン・ル・カレ、フレデリック・フォーサイス、
ケン・フォレット、ジャック・ヒギンズ、クレイグ・トーマス、
ブライアン・フリーマントル、マイケル・バー=ゾウハー、
イアン・フレミングら巨匠たちから

ロマンティックエスピオナージュ作家ともいうべきイーヴリン・アンソニー
畑違いからご苦労様なアガサ・クリスティ、ディクスン・カー、
ミッキー・スピレインなどなど語って行きましょう!!
4名無しのオプ:04/06/18 15:50 ID:+sMMzRJA
ちなみに私はデイトンのサムソン・シリーズを斜め読みしただけですイエーイ
5名無しのオプ:04/06/18 15:51 ID:+sMMzRJA
ル・カレもスマイリーもの最初の3篇しか読んでませんイエーイ
6名無しのオプ:04/06/18 15:51 ID:zfgUX6k6
三十九階段とかですかね
7名無しのオプ:04/06/18 15:51 ID:+sMMzRJA
ヒギンズも一作しか読んでませんイエーイ(『復讐者の帰還』非スパイだがおすすめ)
8名無しのオプ:04/06/18 15:52 ID:+sMMzRJA
>>6
Oh!
バカンを忘れるなんて私としたことがイヤンバカン
9名無しのオプ:04/06/18 15:53 ID:+sMMzRJA
フリーマントルは『消されかけた男』と『別れを告げにきた男』しか読んでないイエーイ
10名無しのオプ:04/06/18 16:07 ID:+sMMzRJA
バー=ゾウハーは『パンドラ抹殺文書』しか読んでないイエーイ(でもカナーリおすすめ!)
11名無しのオプ:04/06/18 16:10 ID:+sMMzRJA
クレイグ・トーマスは『狼殺し』チラ読みして主人公の情けなさに嫌気が指して止めたイエーイ
12名無しのオプ:04/06/18 16:35 ID:fXc5B0WA
>>11
『別れを告げにきた男』の主人公(禿)も
けっこう情けない男だと思う。
13名無しのオプ:04/06/18 16:38 ID:+sMMzRJA
>>12
確かに。
でも奥さんはひどいよね。
14名無しのオプ:04/06/18 17:01 ID:+sMMzRJA
関連スレ

★冒険小説・ハードボイルド総合スレッド★
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1067853107/l50
フレデリック・フォーサイス
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1023316063/l50
15名無しのオプ:04/06/18 22:29 ID:E8DP2NsA
うーむ1の気迫が感じられるスレだ、頑張れよ!1.
16名無しのオプ:04/06/18 22:35 ID:5OoC9WGU
ペレストロイカなスレだな
17トビー・エスタヘイス:04/06/18 22:46 ID:+i4dNad/
ハンガリー人のおれも仲間に入れてくれ。
裏切り者のビル・ヘイドンめ。
18名無しのオプ:04/06/18 22:50 ID:1kqJ8QMD
ル・カレとかもここでいいの?
19名無しのオプ:04/06/18 22:52 ID:1kqJ8QMD
ごめん>3に書いてあったね。
「寒い国からきたスパイ」
初めて読んだときなんてしょぼいんだ、と思った。
そこがよかったけど。
20名無しのオプ:04/06/18 22:55 ID:+4SrTsp1
ランドル・ギャレットのダーシー卿シリーズや
エクスブライヤのイモジェーヌシリーズなんかはどうでしょうか?
21名無しのオプ:04/06/18 23:58 ID:RT6fKZvD
これらも関連スレかな

イアン・フレミング/ジェームス・ボンド 007
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1026690757/
【SAS】プリンス・マルコ再び
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1077884532/
22:04/06/19 00:35 ID:WypH/yYh
>>21
Oh!
マルちゃんを忘れるとは某一生の不覚!
アレクサンドラ萌えなら「伯爵夫人の舞踏会」がおすすめイエーイ
電話しながらナニする「ソマリア人質奪回作戦」もw
23名無しのオプ:04/06/19 01:29 ID:bWlHI/nM
あまり読んでいる人を見かけないが
小学館から第二巻が発売された
エリック・ローランのセス・コルトン・シリーズも
ここでいいかな?
作者はフランス人のジャーナリストで、ブッシュ関連の
ノンフィクションや狂牛病関連も出しているようだ
政府組織のスパイじゃなくて、民間組織だから、
厳密に言うとスパイとは違うかもしれんが
241:04/06/19 19:42 ID:MzpRDXCb
やっほーーー、1タンでーすイエーイ
>>20>>23
知らないっす。どういう話なんでしょうか?教えてください。

実は自分本格から入った口なのであまり読んでないのでつ。。。
プロット(復讐とか男女関係とか)で選んだりもするせいでいくらか箸をつけたっていう感じなんです。
フォーサイスとかもよく薦められたりするんですが、今ひとつ勇気が出ないで逡巡
しちゃっているのです。。。
どうか私をいっぱしのエスピオナー児に育ててくだしゃい。。。
251:04/06/19 19:54 ID:MzpRDXCb
>>17
その名前聞いたことある!
何でしたっけ??

A・J・クィネル「ヴァチカンからの暗殺者」はお薦めだぜイエーイ
ロマンティックエスピオナージュって感じでヨロシク!
261:04/06/19 19:56 ID:MzpRDXCb
サイレンサーやナポレオンソロなんてのもありましたよね。

どっちも映画でしか観たことないけど。
サイレンサーはおっさんが美女とイチャつく話としか思えんかったw
27チャールズ・アーチボルド:04/06/19 20:26 ID:AV0Y3IEb
>>11
「ファイアフォックス」か「闇の奥へ」を読むんだ!
汗で表紙カバーがふやけるぞ!
28:04/06/19 20:27 ID:MzpRDXCb
>>27
そそそ、そんなにすごいんですか・・・???
29名無しのオプ:04/06/19 21:01 ID:XAgJNmeK
ああ、この映画か。
めちゃめちゃ実況向きの映画だな。
30名無しのオプ:04/06/19 21:03 ID:XAgJNmeK
やっべ、実況スレと誤爆した(w

こっちに書こうと思ったのは、

>>24
ダーシー卿シリーズは、魔法が実在する世界の
ヨーロッパを舞台に、英仏帝国情報部に属するダーシー卿が
敵国ポーランド王国との間に起きた機密事件(魔法がらみ)を
ロジカルに解いていく、実験的なミステリ。本格でもあるし
スパイ小説でもあるしSFでもあるし、色んな魅力がつまった
シリーズだよ。ポケミスで2冊出てる。入手困難だけど。

です。
イモジェーヌシリーズはよく考えたら1冊目しかスパイ物じゃなかったな。
31名無しのオプ:04/06/19 21:10 ID:5SU/ta6A
>>30
うわー、読んでみたくなった>ダーシー卿シリーズ
入手困難なのか。探してみよう。
32名無しのオプ:04/06/19 21:10 ID:BfmzZUIv
ギャレットはまあ本格だろ
SFミステリというか
エスピオナージュ的な要素も無いことは無いが
33名無しのオプ:04/06/19 21:19 ID:ooeaiO+U
「寒い国から帰ってきたスパイ」の最後の一文(メール欄)の意味が分かりません。
何かの暗喩なんでしょうか?
34名無しのオプ:04/06/19 21:27 ID:Z1AvJdmG
>>33
それは12章の最初のところを覚えてないという意味?
それとも、ここで12章のその話が出てくる理由が分からないということ?
35名無しのオプ:04/06/19 21:31 ID:NpFUKXrB
>32
同意だが、ホームズ以来本格ものの名探偵はエスピオナージュもこなすという伝統がある。
ポアロやHM卿も。
36そそっかしい33:04/06/19 21:46 ID:ooeaiO+U
>>34
レスありがとうございます。
12章の回想の事はすっかり忘れてましたw
一週間ぐらいかけて少しずつ読んでたので。

あらためて最後の数章を読んでみました。
うーん、わかる様なわからない様な…

読み終わった直後
映画化作品「寒い国から帰ったスパイ」も
ビデオを借りて見たんですが
そちらの印象に引っ張られてしまったかな。
37:04/06/20 04:13 ID:3/zAXfLJ
とりあえず初心者におすすめの10作とか選定しませんか?
ナンバー1スレでスパイ作家やりましたっけ?
38名無しのオプ:04/06/20 09:36 ID:x8br4szs
アダム・ホールのクィラー・シリーズお勧め!
一度読んだら病みつきになること間違いなし!
早川からでたやつに限るけどね。「暗号名タンゴ」「さそりはモスクワに潜入した」等々
39名無しのオプ:04/06/20 20:35 ID:3/zAXfLJ
アレクサンドラマリーニナ
40名無しのオプ:04/06/21 00:03 ID:ySXaqgNj
ロバート・リテルがあがってないね。
「スリーパーにシグナルを送れ」新潮文庫(いつも思うんだけどひどいタイトルだね)

>>1は本格からミステリに入ったようだが、スパイ小説は
本格と相性がいいと思うね。というのは、とりわけ現代のスパイ小説は
「ダブルスパイは誰?」というある種のフーダニット興味でひっぱっていくのが
多いから。

上記「スリーパー〜」は、俺は初読時に真相で驚かされた作品。
「ああっあれはそういう意味の伏線だったのかっ!」て感じだった。
本格を読み込んでいる人は途中で気付く人が多いんだろうけどね。
41:04/06/21 00:33 ID:R5FsMfRr
>>40
「チャーリー・ヘラーの復讐」が積ん読なんですがどうなんでしょうか?
42名無しのオプ:04/06/21 00:39 ID:9/Zb68Ap
ロバート・リテルだと『ルウィンターの亡命』が...
でも、絶版。
さらに菊池光訳アレルギーの諸氏にはお勧めできませんけどね。
43名無しのオプ:04/06/21 00:48 ID:Xx1/yHBx
よく古本屋に並んでいる講談社文庫旧版赤背表紙・村上龍推薦文つき
マイケル・トーマス「アメリカ経済破壊計画」はそうとういい出来だと思うけどな。

文章が流れるような饒舌で、ル・カレ風だし、作者もル・カレファンだけあって
スパイ小説の作法、完全に自家薬籠中のものにしてる。

内容は「レーガノミクスはソ連の陰謀だった!」ってブラック・ジョーク小説なんだけど、
シティ・バンクのウォルター・リストンと『選択の自由』のフリードマン教授(ノーベル経済学賞)
らしき人物が、資本主義を破壊しようとソ連のモグラとなる描写が圧巻。
作者が作中でラドラム馬鹿にするだけあって、小説として第一級だったなあ
44名無しのオプ:04/06/21 02:11 ID:1fF8279A
とりあえずマイナーどころを思いつくままに…

「偽装亡命者キリル」ジョン・トレンヘイル 新潮文庫
ソ連版「寒い国から帰ってきたスパイ」
続編のハイテク軍事スリラーみたいな邦題と表紙はヒドイ。TV映画あり 

「エンドレス・ゲーム」ブライアン・フォーブス サンケイ文庫
主人公ヒルズデンの陰鬱ぶりはアレック・リーマスといい勝負。
完結編「トワイライト・ゲーム」 作者自ら監督したTV映画(アルバート・フィニー主演)あり 

「<赤い風>の罠」ジョン・クロスビー 二見文庫
MASTERキートンの元ネタ? こまっしゃくれなルーシアたん(;´Д`)ハァハァ
他シリーズ2作あり。

「ホップスコッチ」ブライアン・ガーフィールド ハヤカワ文庫
アメリカのポジティブ老チャーリー・マフィン。
MWA長編賞受賞。
45名無しのオプ:04/06/21 02:15 ID:LcYpiHKn
ヒューマン・ファクターだよ
46名無しのオプ:04/06/21 12:15 ID:nAD+8U/o
エンドレスゲームって黒い背表紙のサンケイ文庫いうと・・・
表紙が麦藁の荒野で初老の男がたたずむ渋い絵だっけ?
どうせ改めて誰も読まないだろうしネタばれすれば、首相だかMI5のボスまでが
ソ連のスーパーモールだったとか何とかのような。ル・カレやテッド・オールビュリーとかと
並んで好きな作品でした。

一時期、キム・フィルビーもの(第5の男は誰か?)が好きで好きでたまらなかったけど
最近は読む気力が尽きて(w
先日、ソ連崩壊後の新資料も含めたセント・ジョン・フィルビー〜キム・フィルビーの
親子二代伝記、入手したけど好きな分野です
471:04/06/21 16:12 ID:cD3EzyoT
>>46
ネタバレはメール欄でお願い。
自分は古いのでも絶版でも読むので。
48:04/06/21 16:53 ID:cD3EzyoT
>>44
>こまっしゃくれなルーシアたん(;´Д`)ハァハァ
・・・読みます
49:04/06/21 17:57 ID:cD3EzyoT
>>40
今まで読んだ中では「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」「ベルリン・ゲーム」
「パンドラ抹殺文書」「女性情報部員ダビナ」「復讐者の帰還」がそうでした。
50名無しのオプ:04/06/21 22:12 ID:LDpPESIk
ミステリではないけど、ウォルフガン・ロッツの「シャンペン・スパイ」も
お勧めしたい
51名無しのオプ:04/06/22 00:44 ID:CAzi3yr4
>>46
フィルビーはスパイ小説家にとっての
リトマス試験紙みたいなもので
「やり方はどうあれ、己の信ずる思想に殉じた理想主義者」
「思想など何も持っていない、裏切りが第二の性となっている唾棄すべき男」
と作家によって描き方が全く変わってくるのが面白い。

このあたりの作家達の考えは
アンソニー・マスターズの「スパイだったスパイ小説家たち」新潮選書
中薗英助の「スパイの世界」岩波新書あたりに詳しいよ。
52名無しのオプ:04/06/22 01:00 ID:mPmM00aT
国産ではどういうのがある?
53名無しのオプ:04/06/22 05:53 ID:mjHhjwtA
今じゃすっかりアレだが、京太郎の「D機関情報」はまあ読めると思う。
映画化もされて、かの「なだしお」が出演していた
54名無しのオプ:04/06/22 08:11 ID:9LHk4Tek
>50
>シャンペンスパイ
フォーサイスの「オデッサファイル」を読んで以来、
ああこれが女房をレイプされた偽ナチスのおじちゃんの本だなと
思った。

>国産
高村薫「神の火」がよかったなあ。いや、原発襲撃じゃなく国内の
北朝鮮情報網の描写。地縁血縁を飲み込んでいく諜報活動の恐ろしさ、
冷酷さが秀逸。
こないだ映画「KT」になった中園英助「金大中事件」も傑作
55名無しのオプ:04/06/22 18:48 ID:G43wplx5
佐々木譲「夜にその名を呼べば」ハヤカワ文庫
COCOM違反事件・上司殺害の濡れ衣を着せられた商社員の逃避行。
<第二次世界大戦>3部作や「愚か者の盟約」でもそうだったけど
海外ミステリの設定やシチュエーションを
うまく日本風にアレンジするセンスは仲々の物だと思う。
(全部が全部成功してるわけじゃないが)

日本ではエージェントを主人公にした現代エスピオナージュは
リアリティの面で成立しにくいからなあ。
巻き込まれ型なら問題無いんだけど
海外を舞台にした場合、テーマの発見や
どう日本人と世界の関わりを上手く持たせられるかって
ところがまた難しい(スパイ小説に限った話じゃないけど)。

それでも70年代後半からの海外冒険・スパイ小説ブームの洗礼を
受けた世代が業界の中心にいるだけあって
昔に比べれば描かれる外国や外人の描写は
「らしい」というか格段に説得力のあるものになってるね。
56名無しのオプ:04/06/22 21:47 ID:t+r33J4W
国産スパイ小説だと結城昌治なんかがあがってくる俺はもうジジイなのか。
「ゴメスの名はゴメス」とか。
57名無しのオプ:04/06/22 22:12 ID:vlj4yop5
海野十三とか南澤十七とか持ち出すとスレ違いといわれるんだろうなぁ
58:04/06/22 23:16 ID:bguyFLGv
>>57
エスピオナージュも書いてるんですか?
59名無しのオプ:04/06/23 02:35 ID:1X5B7Frs
まだダイアナ妃暗殺のカラクリを小説にしたのは出てきてないようだな。
MI6の陰謀説が囁かれているが。
60名無しのオプ:04/06/23 10:33 ID:Z7muA5Vi
イラク戦争で英政府の情報操作をBBC記者の勧めで議会で証言した
生物学者自殺に追い込まれたでしょ。
ダイアナ妃はどうか知らんが、イギリスの情報機関は結構、陰気な
国内活動やってそう。

というわけでレン・デイトン「裏切りのXPD」(集英社文庫)
XPDは何とか言う英語の頭文字で<好都合な事故死>を意味する?
だっけ。
WW2の英独秘密外交史が現代に蘇り、関係者が次々と諜報活動に巻き込まれ
無残な死を遂げると言う内容。矢作俊彦「ブロードウェイの戦車」の元ネタ
611:04/06/23 15:35 ID:gD4o9s6U
>>60
それ借りてるんでいずれ読む予定です。
楽しみだ。
62名無しのオプ:04/06/23 20:52 ID:4FW1R1De
レン・デイトンは某所に「日本一のレン・デイトン読み」いう人が居るから
悪くはいえないが、例の9部作に関する限り、映画「ワイルドシングズ」みたいな
読者をひたすら騙しに終始するテクに驚嘆。

もっとも識者は、本筋よりは妻との愛憎や組織内の足の引っ張り合い、
作者の分身である主人公「わたし」のベルリンへの深い愛情を楽しむらしいが。

9部作の外伝で「ヴィンター家の兄弟」(新潮文庫)や「黄金の都」(集英社文庫)あり。
前者はナチ党興亡史を背景にした9部作ドイツ人の前日談。
後者は1942年の北アフリカ戦線を舞台にしたSIS米人レンセレイヤーの前日談。
63名無しのオプ:04/06/25 12:16 ID:Hz+bWv5S
SS-GBはどうですか?
64:04/06/25 14:23 ID:WoLRkcM3
>>62
>レン・デイトンは某所に「日本一のレン・デイトン読み」いう人が居るから
ど、どなたですか??

>もっとも識者は、本筋よりは妻との愛憎や組織内の足の引っ張り合い、
作者の分身である主人公「わたし」のベルリンへの深い愛情を楽しむらしいが。
私は愛憎しか読んでませんw
ていうか、スパイもので組織が描かれる場合って大概ゴタゴタしてますよね(ディッキー凸)
中でも最凶は「ブラザーズ」(W・ゴールドマン)の組織! これは酷すぎるよ。
65名無しのオプ:04/06/25 22:46 ID:OWElvQFw
佐藤亜紀『天使』はなかなかよかった。
当時の政治情勢をうまく料理して、ストーリーを構築していると思う。
超能力が出てくるけど、立派なエスピオナージュなんじゃないかな。
66名無しのオプ:04/06/28 19:59 ID:HkFo3z9k
>64
仲間内でこそりやってる方なので、「軍装」「レン・デイトン」「ドイツ趣味」
あたりでお探しください。申し訳ない・・・。
そういえば世界史板で諜報の歴史スレがありましたが、よければそちらもお覗き
下さい。諜報機関の内紛小説というのは魅力的ですね。
「ブラザース」は今度、入手してみましょう
67名無しのオプ:04/06/28 20:09 ID:OVQAcQao
>65
佐藤亜紀たんは「1809ナポレオン暗殺」でいっぺんにファンになってしまいましただ。
アスペルン・ワグラム戦後の混乱のウィーンを秘密警察やら宮廷陰謀やらからめた
陰謀小説ですが、「紅はこべ」の頃から小説は大分進歩したようです。

似たような趣向ですと野阿梓「兇天使」あたりもいいですね。内容は新ハムレット+シェイクスピア創作秘話で
13世紀(だったかな)の北欧を舞台にした諜報と、近世諜報機関の幕開け背景となる
16世紀エリザベス朝の陰謀劇が交互に進みます。
映画「エリザベス」だと、女王陛下の初代スパイマスター国務大臣フランシス・ウォルシンガムが
大活躍しますが、これはまた別な話・・・
68名無しのオプ:04/06/28 20:31 ID:KguuT49i
しかし何を持ってスパイ小説というのか、定義は難しいなあ。
ジョゼフ・コンラッドやジョン・バカンの密偵小説・警察小説は
幻想的なエスピオナージュだけど、かといってクライブ・カッスラーの
MR.ダーク・ピットをスパイ小説というのは困難だろうが、するとプリンセス・マルコは
選外にもれるという不適切が起きる・・・。

「サクラ大戦ってスチームパンクですよね」という言葉を聴くたび、怒り心頭に達しますが
スパイ小説とははてさて。余談です
69名無しのオプ:04/06/29 01:58 ID:vPL7nhKY
>>68
たしかにプリンス・マルコは(プリンセスじゃなくて)
スパイ小説というよりは、単に主人公が雇われスパイ
なだけで、スパイ小説というよりは、お色気ありの
時事小説という感じなのかもしれない
でも細かいことを言い始めると、定義が難しくなる
70名無しのオプ:04/06/29 11:08 ID:UQaJwZfz
>日本一のレン・デイトン読み

翻訳者の後藤安彦だな
71:04/06/29 17:58 ID:NIZT9gV+
おはー!!!
みんなの平和をお世話します^^ 1タンでーーーす♪

ねーねー スマイリー三部作ってー アレック・ギネス主演で映像化してた
って知ってましたぁ? 驚き!! 何で日本に入ってきてないんでしょうか??
アンは誰だったんだろう? 気になるなぁ・・・

>>70
ヘェーヘェー カーの訳とかなさってる方でしたっけ? 
それにしても皆さんよくご存じで^^;
72名無しのオプ:04/06/29 20:22 ID:eYUck484
>>71
地味な作りなのは確実だけど
さぞかし面白いんだろうなあ。

アン・スマイリー役はシアン・フィリップスって舞台やテレビ中心の女優。
ピーター・オトゥールの元カミサンだとか。

カメレオン役者、ギネスのスマイリーは当然として
見所はなんつっても
ビル・ヘイドン役のイアン・リチャードソンっしょ。
「消されかけた男」や「第四の核」でも
スパイマスターを演じてたけどメチャクチャハマってたしね。
73:04/06/29 20:39 ID:NIZT9gV+
>>72
「消されかけた男」も映像化してるんですか〜
これまた何で入ってこないのか・・・。
コマタコトダ
74名無しのオプ:04/06/29 21:21 ID:SMaL2JVD
昔、ル・カレの「パーフェクトスパイ」に熱狂した時分、
NHKで英国製TVドラマ「パーフェクトスパイ」放映で期待に胸が膨らんだけど・・・。
地味でしょぼいつくりだったなあ
75:04/06/29 21:33 ID:NIZT9gV+
デイトンの「ベルリン・ゲーム」「メキシコ・セット」もドラマ化されたんでしたね。
でもこれは最後の三作だけ観たいw
76名無しのオプ:04/06/29 21:50 ID:E5Zhy96y
>72
ギネスのスマイリーもの、僕も見たいですね。
パーフェクトスパイは期待はずれでしたが、スマイリー三部作TVドラマ
(といってもスクルボイ閣下はさすが映像化不可能でしたが)は
amazonとかDVD評価高いです。

>75
希望のスパイシリーズは、映像化するには前日談をいかに処理するかですね。
でないと、馬鹿正直に9部作全映像化になりかねませんねえ。

デイトンものだとハリー・パーマーシリーズとか映画化されてますよね。
本当はSS-GB映画化して欲しいのですが、ロバート・ハリス「ファーザーランド」
先にしょぼいTV映画化されたので永久に無理でしょう。
SS-GB本ネタ「It happened hereドイツ占領下の英国(1966)」いう
キューブリックも手を貸した暗黒映画があるのでそれで飢えをしのぐのも一興かと
77名無しのオプ:04/06/29 21:55 ID:E5Zhy96y
映画板で何故か(w熱狂的少数ファンがえんえんつないでいる
トニー・スコット「スパイゲーム」なんか、割とモダンな20世紀後半の
諜報活動描いていると思うんだけどな。

レン・デイトンもCIAやKGBだけでなく、金融機関や民間企業やNPO法人といった
不確定要素が混乱をもたらす過程を意識的に取り入れれたけど。
ル・カレが19世紀文学なら、デイトンはやはり20世紀の作家だった
78名無しのオプ:04/06/30 00:05 ID:RWZAlAt8
このスレ3人ぐらいしかいなくないかw
79ROM:04/06/30 00:22 ID:2nG0VXV0
3人でも盛り上がっているようなのでよろしいかと・・・
80名無しのオプ:04/07/01 14:49 ID:m37GWgB3
へえ。おれはIDが違うし、ひとり1レスとして最低70人くらい
書き込んでいるのかと思ったよっと。

SicherheitsdienstとかReichsicherheithauptamt?とかGeheime Staatpolize
とか夢中になって憶えても実生活で役に立ったためしは無いがな
81名無しのオプ:04/07/01 15:01 ID:9mw32beT
へえ奇遇だな。
SicherheitsdienstがSDとかいう保安警察で
Reichsicherheithauptamt?が帝国中央保安本部とかで
Geheime Staatpolizeがいわゆるゲシュタポ(政治警察)だっけ?

定冠詞をどうつけるのかなんての知らないけど、これにクリポ(刑事警察)の
人情刑事がからんでナチ党の巨悪を暴くなんて展開だと「将軍たちの夜」から
「ファーザーランド」、クリフォード・アーヴィング「警部ナチキャンプに行く」なんて
定番。

諜報機関・軍隊と捜査権を駆使して戦う映画「サイゴン」とかマーティン・クルーズ・スミス
「ゴウリキ公園」とか名作多いなあ
82名無しのオプ:04/07/01 15:02 ID:lX4JfmUI
ナマステー!! 火星に代わって折檻よ☆ 1タソでーす♪
>>78
>>79
こらぁー
そんなこと言ってないで参加しなさい!! プンプン(`0´)

ところで、東側から書いてるスパイ小説ってどんなのがありますかね?
83名無しのオプ:04/07/01 15:22 ID:komPWnz4
同志、旧ソ連からの亡命検事作家で
「赤の広場, プレジネフ最後の賭け」, E・トーポリF・ニエズナンスキイ
とかいうのありましたがね。未読だけど。

最近は警察小説(もちそん組織内の内部葛藤付)がマイブームだから、
同じ作家のノンフィクション犯罪の大地, ソ連捜査検事の手記なんか
面白く読みました。KGBの国内ユダヤ人の(ソ連憲法違反の)迫害を追う
検事いうのが燃えました

84名無しのオプ:04/07/01 15:28 ID:LipDqR3J
ええっ。マジマジ。
中国ものの諜報小説なら、70年代文革末期、夏炎とか内紛小説
いっぱい書いたし、林彪死亡、毛沢東死亡のミステリをめぐり
欧米も含めて多数出版されたな>スパイミステリ。

弁公室とか主席警護室長ワン東興とか無用な言葉や人名もたくさん
おぼえたなあ
85名無しのオプ:04/07/01 15:29 ID:LipDqR3J
よかったすね>1氏
短時間の間に5人も書き込んでますがな。
えらい偶然もあったもんだが(w

86:04/07/01 15:33 ID:lX4JfmUI
うん☆
きっとかみさまのおみちびきだねo(^-^)o
あしたもいいことありますように…
87アドルフに告ぐ:04/07/01 15:37 ID:CjI6c6hA
おいおいゾルゲを忘れちゃ困るよ。
ゴードン・プランゲ教授も早川書房で「ゾルゲ東京を狙え」を
書いてるし、90年代のソ連崩壊後の情報公開でNHK下斗米取材班を
嚆矢とする<新ゾルゲ像>が描かれた。
従来、ラムゼイ情報網を崩壊させたのは北京で客死した(だっけ)伊藤律の
せいと尾崎秀樹「愛情は降る星の如く」でされたけど、実は裏切り者は
91年に文春報道で日本共産党を除名された野坂参三とかいう暗黒があった。

歴史を変えたスパイというより、20年代のロマンチックな革命家としての
ゾルゲ再評価をすべきだなあ。
88名無しのオプ:04/07/02 03:12 ID:5pHfy7+g
1とはけして後悔しないことです
89:04/07/05 17:40 ID:SquDTPPN
鉄の悪魔を叩いて砕く! 1タン推参也!!

チャールズ・マッキャリーってどうですか?
ミスマガで直井明が触れてたのでちょい気になっているのですが。
そういやミスマガでエスピオナージュ特集とかしないかなぁ・・・。
90バーニー:04/07/06 20:46 ID:7BJao6MW
やっぱりフィオーナは許せないなぁ
91名無しのオプ:04/07/06 21:53 ID:3xL0KfR7
うちに「ベルリンの葬送」っていう本があるんですが、面白いんでしょうか?
92名無しのオプ:04/07/07 12:58 ID:O3ZxJzs8
チャールズ・マッキャリーって誰かと思ったら、『暗号名レ・トゥーを追え』
書いた人か。未読だけど、確か、ゴ・ジン・ジェム暗殺クーデターと「アレ」を
結びつけたものでは・・・?

ラルフ・ネーダー告発本を書いてるところを見ると、結構、玄人筋を
狙った作家と見た
ttp://homepage1.nifty.com/ta/sfm/mccarry.htm
93:04/07/07 22:45 ID:qzm0Ow8g
>>92
むむ、なんかつまりすごい人なんですね!!
手を出すのが躊躇われる・・・

スピレインの「銃弾の日」なんかも積んでるんですが、どうなんでしょうか?
94名無しのオプ:04/07/10 03:33 ID:rLum3KaU
「ベルリンの葬送」を読んだんですが、
面白さがよく解からなかった・・・。
95:04/07/10 22:42 ID:/CCJW+Vr
バーナード…アレック・ボールドウィン
フィオーナ…マデリーン・ストウ
グロリア…ダリル・ハンナ
ケネディ…ジェームズ・スペイダー
96:04/07/14 18:56 ID:b1IAmK5B
裏切りのXPD読んだけど・・・ダメだった。

途中で止めた。
97:04/07/14 20:04 ID:b1IAmK5B
今調べたら、実際のキャストは
バーナード・・・イアン・ホルム
フィオーナ・・・メル・マーティン
グロリア・・・アマンダ・ドノホー

女優さんもどんな人か興味あるけど、イアン・ホルムって!?
ホビット爺でしょ?87年時でもちょっと年行き過ぎなのでわ・・・
ちっとも強そうじゃないし。
98名無しのオプ:04/07/29 05:10 ID:P5StUrdz
新潮文庫って結構単発のエスピオナージュ?出してますよね。
初心者の取っ掛かりにはいいカモ
99名無しのオプ:04/09/07 03:24 ID:a1k8sILJ
クィネルの「燃える男」が映画化ってんで、楽しみにしていたら邦題が
「マイ・ボディガード」って、そりゃねーだろ!ダサ過ぎ。
「燃える男」がチョーさんwを連想させるってんでダメなら、せめて原題の
「マン・オン・ファイアー」でいいじゃん。
10月公開だそうで、一応観にいくが。
カナーリ原作は変えてるみたいね。
100:04/09/25 00:01:04 ID:j5LcGQVJ
100get!!

こないだデズモンドバグリイ読んだらすげえ読みやすかったよ。
ルカレやデイトンも見習ってほしい。
101名無しのオプ:04/10/08 08:57:42 ID:nL8TSD+A
>>100
ル・カレやデイトンに読みやすさを求める方が間違っとる。
102名無しのオプ:04/10/08 15:21:08 ID:aAISjzsA
>>101
えー、それはおかしい。
作品の出来と関係ないじゃん。
力量不足ってだけ。
わざとやってるならなおダメ。
103名無しのオプ:04/10/23 01:05:03 ID:RXztdmdY
>99
12月18日に延びたね。
ま、主役がデンゼルっていう時点で別物の覚悟は出来てるけどね。
自分の中のクリーシィはリー・マーヴィンなので。

関係ないけど、今まで読んでなかったバグリィに手を出そうと思って
ブクオフで「敵」を買ってきた。
訳者はこないだ亡くなった矢野徹さんなので、追悼も兼ねて読むのが今から楽しみ。
104名無しのオプ:04/11/03 01:09:16 ID:VbZnvqkh
>>102
19世紀英国小説がバックボーンにあって書かれてるから、
アメリカンな読みやすさを求めるものじゃない、という意味でわ
105名無しのオプ:04/11/09 16:02:46 ID:4ismpUMT
現在の英国情報機関の名称としてMI6ってのは正確なのかい?
SISって事でいいのかな。
なんか6と5が一緒になって統合情報委員会だのになってる?
106名無しのオプ:04/11/09 23:54:39 ID:gQ8vgJWI
SISのほうが正式だったような。
ま、MI6と呼ぶのも伝統を重んじるあの国では
必ずしも間違いでもないけど。
統合情報委員会は調整をおこなう上級管理組織だったような気がする
107板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/19 12:18:26 ID:p5vRDE7+
昨日の読売朝刊にフリーマントルが
大きく取り上げられていたね。
108板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/20 11:36:02 ID:IP6DOlXk
クレイグ・トーマス原理主義者の俺としては最近新作がないのが寂しい。
国際情勢が変わっちゃったんでオーブリーものは難しいだろうけど、
せめて「無法の正義」の面々に又会いたい。
なんつってもあのシリーズは無駄に女がからまないのがいいね。
ハイドとロスは。。。あれは定形外(笑)だし。
フリーマントルやデイトンも大好きなんだが身につまされてツライ。
特に最新作のチャーリーとナターリア(当方バツイチのサラリーマン)
109:04/11/20 17:35:39 ID:j/b6Idqj
トーマスのは女性が出てこないというか
女性不信かと思える場合があるよーな。
「狼殺し」とか「ファイアフォックス」とかの主人公の奥さんなんて
有り得んかった。
それで止まっちゃったんだよなぁ…
110板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/21 02:39:54 ID:hoeRHd5N
なんか最近のクレイ具・トーマスはイマイチなんだよな。
ベア−図ティあー図とかファイアフォックスダウンの切迫感がないっす。
111板ルール変更議論中@自治スレ:04/11/21 23:15:47 ID:kNIqww9G
「DC-3の積荷」だか「高空の標的」に出て来る
リチャード・アンダースンって弁護士だけど、
彼は「狼殺し」のリチャード・ガードナーなんだよね?
違った?
112名無しのオプ:05/01/12 22:34:07 ID:Lei7CQss
エイリアスはエロい
113板ルール変更議論中@自治スレ:05/01/20 00:07:55 ID:QHvy/Dq8
「おおっ、くそっ!」
ハイドは吐きそうになった。
114:05/01/20 02:14:58 ID:3oRCyo8x
E・アンソニーのシリーズを読んでるけどなかなか。
ロマンスとエスピオナージュをうまーく両立させてますね。
リンダ・ハワード「蒼い瞳の狼」に不満タラタラだった人にもおススメ。
1151:05/01/20 19:54:46 ID:zZftRI85
と思いきや、手痛い打撃を蒙りしばらく動けそうにありません。
116ルール変更議論中@ローカルルールスレ:05/02/26 01:20:48 ID:L6pvmI+B
>>103
俺にとってのくりーしぃはトム・ベレンジャー
117名無しのオプ:2005/04/16(土) 18:53:12 ID:QREl44I1
>>1
118:2005/04/21(木) 06:19:39 ID:CnAa9zBm
「最後のスパイ 希望」がどこいってもない。
前後の2作は時折見かけるんだがこれだけがなぜかない。
そのくせ図書館には分館レベルで置いてたりする。
見る度イケない誘惑と戦ってます。
119名無しのオプ:2005/05/04(水) 06:12:18 ID:n+GKYxW3
ル・カレ「ドイツの小さな町」
前半読んでるがいつまでも退屈な会話が続く。
後半は面白くなるんだろうか?
120名無しのオプ:2005/05/05(木) 22:43:56 ID:DcCTciEa
「ヒューマン・ファクター」
うーん…あんま面白くなかった。
次は「第三の男」逝ってみようかと思ってたけど、
自分には合いそうにないかも。

121名無しのオプ:2005/05/11(水) 21:17:21 ID:iWQBUmrh
やっと「闇の奥へ」読み終わった〜
おもしろかったけど、非常に疲れた。
緊迫感の続く展開は歓迎なんだけど、
文章がこってりしすぎ。
もうお腹いっぱい。
122名無しのオプ:2005/05/11(水) 22:12:56 ID:eXpyQbne
>>121
フランス書院文庫を読んで脳味噌とあっちの方をリフレッシュさせてから
今度は「ウィンター・ホーク」でも読んでみたら如何?
123121:2005/05/12(木) 01:17:54 ID:Kt432RkB
>>122
や、それが「ウィンターホーク」は下巻しか手に入らんのですよ。
探してるんだけど。
「ファイアフォックス」も近所のブックオフには置いてないし。
次はクィネルあたりを読もうかと。
あ、ちなみに当方、海外ものについてはズブの素人っす。
124122:2005/05/12(木) 01:38:04 ID:443zL+1C
>>123
  日本の古本屋
  ttp://www.kosho.or.jp/index.html

  スーパー源氏
  ttp://sgenji.jp/

・・・上記サイトでは見付からなかったけど、ここ↓には「ウィンター・ホーク」がありました。

  ふるほん文庫やさん
  ttp://www.bunkoyasan.jp/search/index_all.php

でも、「ウィンター・ホーク」は「ファイアフォックス」と「ファイアフォックス・ダウン」の後に読んだ方がいいのかな・・・?
125121:2005/05/12(木) 12:26:28 ID:Kt432RkB
>124
わざわざどうもです。
しかしこの店、強気な価格っすね…足下見すぎっす。
もうちょっと足を伸ばして古本屋を当たってみてから
検討しますわ。
掘り出し物も見つかるかもしれないですしね。
てなわけで、今は「ヴァチカンからの暗殺者」を読んでます。
126121:2005/05/25(水) 07:37:10 ID:1outOR4I
なんだかんだで「ファイアフォックス」先に読みました。
さすがに名作の名を冠されるだけあって面白かったです。
映画版も同時に観たんですが、
こちらはわりかし原作に忠実ですね。
後半の緊迫感が原作よりかなり劣化してはいますが。
127名無しのオプ:2005/05/25(水) 07:40:19 ID:1outOR4I
にしても、冒険小説・スパイ小説関連スレは
思いっきり人が少ない…
128名無しのオプ:2005/05/31(火) 00:18:49 ID:m8rkliu0
クレイグ・トーマスの切迫感っていいよな。
ファイアフォックスダウンでソ連兵とSBSチームの銃撃戦のさなかに危険な高速給油を行なって離陸する
mig31とか闇の奥へでのソ連側に引き渡される寸前のオーブリー、奔走するハイドとか。
129名無しのオプ:2005/06/27(月) 12:15:59 ID:Au9zElMA
タマラ・クレイグ・トーマスて女優いるけど関係ない?
130名無しのオプ:2005/07/17(日) 08:24:23 ID:IVJBpHoy
「ティンカー、テイラー、ソルジャースパイ」
50Pも行かないうちに挫折しそう…
文章も読みにくいし、話も面白くないんだもん。
スマイリー三部作が最もル・カレに入りやすいって
聞いてたけど、とてもとても…
どなたかル・カレの魅力を漏れに教えてくらはい
131名無しのオプ:2005/07/17(日) 08:25:01 ID:IVJBpHoy
ついでにあげときます
スレの活性化を願って…
132名無しのオプ:2005/07/17(日) 14:59:03 ID:n29azJEU
こんなスレあったなんて気づかなかったよイエーイ

>130
「ティンカー、テイラー、ソルジャースパイ」

自分は早々と挫折しちゃった。
フォーサイスとかは好きなのですが
こちらはなんとなく読みづらかったです。
相性としか言えないけど。
133名無しのオプ:2005/07/18(月) 15:51:55 ID:Bwu/lNpl
>>128
ガント三部作を読んだけど、自分はちょっと苦手だ。
あまりにも危機また危機の連続すぎて疲れる。
細かいところまできっちり描きこんでリアリティを出すのはさすがだけど、
もうちょと省略したり、ユーモアで一息入れてもいいんじゃないか?と思ったり。
134名無しのオプ:2005/07/19(火) 07:15:30 ID:e9VKxQK3
ファイアフォックスって絶版だったっけ?
読み直したくなったから昨日ブクオフで買ってきたんだけど。
¥105。
135名無しのオプ:2005/07/20(水) 01:26:03 ID:LGBGs9hH
>>134

オーライ先生画のmig31がいましも離陸せんとしている表紙だよね。
136名無しのオプ:2005/07/21(木) 20:21:11 ID:HLKHpVLe
クィネル追悼記念に何か読もうかな…
「ヴァチカン〜」は読んだけど、なにか他に良作はない?
137名無しのオプ:2005/07/22(金) 13:52:49 ID:+J5QSQR5
>>136
「血の絆」なんか好きだけど、この板的には「スナップ・ショット」かな。
138名無しのオプ:2005/07/22(金) 13:56:29 ID:jJgim1aV
自分はまだクリーシィ・シリーズしか読んでなかった。
「サン・カルロの対決」が「燃える男」と並ぶ傑作らしいので読んでみようかな。
139名無しのオプ:2005/07/23(土) 01:03:36 ID:tM5S3fHL
man on fire でぐいどーがさ、くりーしーに泣きながら心マ施してるってところが
好きなんだよな〜。
140136:2005/07/23(土) 01:14:43 ID:ZbUKLxcQ
おお、一日で3つもレスがついてる。
みなさんそれぞれクィネルには思い入れがあるようで…。
となれば、逆にイマイチだった作品を聞いた方がよかったのかな?
「萌える男」は、とりあえず映画の方は評判悪いみたいだけど。
141名無しのオプ:2005/07/24(日) 04:02:22 ID:Gus532Vz
重複あげ
142名無しのオプ:2005/07/24(日) 05:04:48 ID:vfqDjxqX
↓よろしく

ジョン・ル・カレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1122140339/
143名無しのオプ:2005/07/25(月) 02:05:04 ID:7dD1R9Hr
一般書籍板にル・カレスレ立てたバカがいるな。
とかいいつつ、自分も「ティンカー・〜」挫折しそうです。文を丁寧に読み返さんと登場人物同士の関係どころか、主・述語の関係すら混乱してくる。。。
読みにくいことこの上ない
144名無しのオプ:2005/08/03(水) 20:14:32 ID:pTmGmNYM
>143
同意。文章がストーリーへの没入を阻害してる。
読みにくくて時間ばかりかかる。
これだけ多くの人に認められているからには
相応の理由があるはずで、それが分かるまでは挫折しまいと奮闘中だが…
正直もう無理ぽ
145名無しのオプ:2005/09/03(土) 08:45:30 ID:PT7XAyQ1
ageないと落ちそう
146122:2005/09/03(土) 12:13:09 ID:dCsh2XxQ
今更なのかも知れないけど 「クィラー・シリーズ」 を読んでいます。

『ストライカー破壊計画を追え』
『不死鳥を倒せ』
『暗号指令タンゴ』 と読み続けて,現在
『ミグ戦闘機突入せよ』 を読んでいるところ.

このあと
『第9指令』
『北京暗殺団をつぶせ』 と読む予定です.

『さそりはモスクワに潜入した』 も買った筈なんだけど,どっか逝っちゃって見付からない・・・
147122:2005/09/11(日) 21:54:26 ID:xEiS329i
『第9指令』 を読み終え,現在 『北京暗殺団をつぶせ』 を読んでいるところ.

このあと 『ケシ畑で死ね!』 と 『暗殺! ゴルバチョフ』 が待っています.
(『さそりはモスクワに潜入した』 と 『ノースライト諜報作戦』 が見付からない・・・)

ところでクィラーって何歳(っつーか何年生まれ)なんだろう?

『不死鳥を倒せ』 では WWII 末期には既に秘密工作員してることになってンだけど,
『暗殺! ゴルバチョフ』 は1989年の作品だから,もう60過ぎのお爺さんじゃないか?
148121:2005/09/13(火) 23:55:59 ID:u8QSPjDd
>146
今さらなんてこたぁないでしょう。
本当に面白いものはそう簡単に劣化しません。
1491:2005/09/19(月) 03:04:24 ID:BXDgzHbc
ブクオフでストライカーなる作家のシリーズを見掛けたんですが
面白いのでしょうか?
表紙をみる限りはペンドルトンみたいな感じなのかな
未読だけど
150名無しのオプ:2005/10/08(土) 11:15:26 ID:aRHoYF5p
「ファイナル・オペレーション」ジョン・R・マキシム(新潮文庫)

とあるアメリカの地方都市で、「事故死」の件数が急増。
不審に思った女性記者が調査に出向くと、そこには意外な組織の存在が!

全く先が読めない作品。ハッキリ言って展開が無茶苦茶だが面白いので許せる。

ストライカーって、集英社文庫のですか?
未読で判りません、すいません。
151名無しのオプ:2005/10/08(土) 11:16:37 ID:aRHoYF5p
150のメール欄は無視してください・・・
1521:2005/10/08(土) 12:46:44 ID:s+0or4Do
>>150
そう、それ。やっぱマイナーなのか…

ファイナルオペレーションは読んだよ。あの基地害オヤジが印象的だったw
153名無しのオプ:2005/11/04(金) 00:06:31 ID:EMiTg2UH
はげ
154名無しのオプ:2006/01/01(日) 12:18:39 ID:yS29Xk5g
各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、A・J・クィネル作品投票中。
締切りは、平成18年1月3日(火)、〜12:00まで。よろしくご参加を。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1135769150/l50
155名無しのオプ:2006/01/01(日) 12:20:40 ID:yS29Xk5g
↑ 上げ忘れた ↑
156名無しのオプ:2006/01/01(日) 13:03:14 ID:sooaCXPG
>>144
ここは不同意。
読み進むにつれて、重層的に今までの出来事が結びついてくる効果は、ああいう書き方でしか出来ない
「パーフェクトスパイ」に比べたら三部作なんぞ分かりやす杉。
157名無しのオプ:2006/01/05(木) 02:56:47 ID:B1ud/EAx
チャーリー・マフィンシリーズのcomrade charlieはなぜ邦訳
がないのだろう?

誰か事情をしらない?
158名無しのオプ:2006/01/09(月) 02:20:59 ID:XaeOXaLa
「読まずに死ねるか」に感化されて結構読んできたんだけど、
最近はご無沙汰してて、クィネルが亡くなったことも今知った。

ショック ガキ・デカ!
159名無しのオプ:2006/02/23(木) 03:41:57 ID:/eow+unL
ピーター・ギラムあげ
160名無しのオプ:2006/03/19(日) 02:59:10 ID:YeJJ8I2r
「ナイロビの蜂」の映画でオスカーを獲った女優が
スピーチでル・カレの名前も挙げてた。
普通はなかなか原作者にまで言及しないけよね。
161名無しのオプ:2006/04/28(金) 21:20:34 ID:atLeuvwf
ちょっとロンドンに就活行ってくるわ
162名無しのオプ:2006/05/03(水) 03:45:31 ID:NplbJ6x4
>>160

その「ナイロビの蜂」、今CMやってるんだが
江原啓介が出てきて
うんたらかんたら言ってるんだよね

多分ル・カレファンは大ブーイングだと思うのだが
どうよ?

>>161

MI6だね
受かったら教えてね
163名無しのオプ:2006/05/03(水) 07:11:38 ID:mlGYw1aZ
>>161,162
てっきり、愉快で楽しい方かと。
164名無しのオプ:2006/05/15(月) 09:12:00 ID:gEtR1TAF
なーんじゃ、ナイロビの蜂って映画化されたんかい。知らんかった
映画スレ覗いたら、皆、狐に騙されたような書き込みばっか。

リトルドラマーガールやロシア・スパイの時もそうだけど、
映画にすると駄目だねえ
165名無しのオプ:2006/06/23(金) 20:09:00 ID:VlRale3U
各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、イアン・フレミング作品投票中。

締切りは、平成18年6月27日(火)、〜12:00まで。よろしくご参加を。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1135769150/l50

投票したい作品を<<作品名>>のように<< >>括って投票するのがローカル・ルールになってます。
166名無しのオプ:2006/06/23(金) 20:22:16 ID:lYGX7CV3
【政治】「日本版CIA新設を」 町村前外相 次期内閣での実現求める [06/22/2006]

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1150985724/l50

167名無しのオプ:2006/06/23(金) 22:35:13 ID:vGA+C+DB
ウイリアム・ハラハンの
「フォックスキャッチャー」てのがえらい面白かった覚えがあります。
たしかハゲで乱杭歯の中年男が狂言回し的主人公で。
今は無き参詣文庫からでてた。

あとどうしても忘れられないのが、ジョン・トレンヘイルの
「消えたAWACS機」(新潮文庫)。
シリーズの第二弾が突然変異的な面白さだったという迷惑な問題作。
続編らしきものはとうとう訳されなかった気が…。
あのあとどうなったのかいまだに気になる。誰か知りませんか…?
168名無しのオプ:2006/06/24(土) 02:32:26 ID:73o7778j
>>167
私も、消えたAWACSの続きを待ってます。
「マージャン・スパイ」も続編出そうで中断してませんでしたっけ。
169名無しのオプ:2006/06/24(土) 10:25:26 ID:6g6llNU7
>>168
やっぱり待っている人はいるんですね…
『マージャン・スパイ』も、たしかAWACSのあとに出たので、
てっきり続編だと、ぬか喜びした覚えがあります。

気になったのでぐぐってみたら、『マージャン・スパイ』の方は、
『レッド・チャイナの陰謀』『香港大脱出』 てのが扶桑社ミステリーから
10年以上前に発刊されているようです。(続編じゃないのかな)

それから、AWACSの訳者、矢野浩三郎氏が、今年の三月に亡くなったという
おもわぬ訃報に接しました。エンターテインメント系の名作を多数訳して
おられました。ご冥福をお祈りいたします。
170168:2006/06/26(月) 12:09:26 ID:iX1NQCeg
>>169

「レッドチャイナの陰謀」と「香港大脱出」の存在は知りませんでした。
古本屋で探してきます。
情報ありがとうございました。
171名無しのオプ:2006/07/28(金) 18:30:57 ID:dAtlMp+A
先日ビデオで「国際諜報局」を観て非常に面白かったのですが
原作者レン・デイトンというと「読みづらい」「難しい」
「よく分からない」という風評(イメージ)が先に立ってなかなか
手に取る気が起きません。
ちなみに当方のフェイバリットはゾウハー、ガードナー、フリーマントル
etcといった大ドンデンがえし型。
よく読めば(読み返せば)キャラクターや事件が整合性をともなって
ジグソーパズルのように完成するといったミステリ的仕掛けがあれば
いいのですが、単なる実験的&前衛的なスパイ小説だとすると…。
読むべきか読まざるべきか。どうかアドバイスよろしくお願いします。
172名無しのオプ:2006/07/28(金) 20:27:18 ID:uch+oEfN
各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、エリック・アンブラー作品投票中。

締切りは、平成18年8月1日(火)、〜12:00まで。よろしくご参加を。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1135769150/l50

投票したい作品を<<作品名>>のように<< >>括って投票するのがローカル・ルールになってます。
173名無しのオプ:2006/07/30(日) 01:16:02 ID:4c1WB7cM
まだ上がってない…J.M.ジンメル「白い国籍のスパイ」

大戦直前、平和主義者の若き銀行家が、相棒にはめられて諜報の世界に無理やり引きずり込まれ、
自身の知性と魅力、料理の腕に物言わせてありとあらゆる諜報組織と交渉し、
取引し騙し騙され殺されかかれ殺されかかれ殺されかかれながら、戦中戦後の闇世界を疾駆する。
えらく面白くて読みやすい。傑作。
174名無しのオプ:2006/09/22(金) 20:46:10 ID:JLgKMAUZ
各作家のナンバー1を決めよう!スレにてロス・トーマス作品投票中。

締切りは、平成18年9月26日(火)、〜12:00まで。1人1票でよろしくご参加を。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1154275629/l50

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175名無しのオプ:2006/11/08(水) 15:57:04 ID:1m+QDZV0
ロバート リテルの息子がゴンクール賞。
176名無しのオプ:2006/11/10(金) 13:29:52 ID:4KlsSnMQ
177名無しのオプ:2006/11/10(金) 20:15:12 ID:wcCTpcNT
各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、ブライアン・フリーマントル作品投票中。

締切りは、平成18年11月14日(火)、〜12:00まで。1人1票でよろしくご参加を。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1154275629/l50

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178名無しのオプ:2006/11/26(日) 18:28:17 ID:QoO0J7Ll
元KGBスパイが毒殺されたね
179名無しのオプ:2006/11/28(火) 16:34:43 ID:8hhSCWBo
スメルシュだな。スパイに死をだから判る
180名無しのオプ:2007/01/26(金) 23:21:48 ID:oQr0a8ai
181名無しのオプ:2007/03/03(土) 01:22:24 ID:yxkjghbd
保守
182名無しのオプ:2007/04/25(水) 03:11:35 ID:11nS+J62
なんだ、みんな死んじゃったのか?
183名無しのオプ:2007/04/25(水) 03:36:58 ID:RGK2Bmm1
しいっ!
今潜入してんだからageないでくれ!
184名無しのオプ:2007/04/26(木) 02:59:15 ID:mVe2ks5M
そうか、じゃあ私はもう一度東西の壁を築き直す仕事に戻るとするか。
185名無しのオプ:2007/05/08(火) 09:51:53 ID:JdIU8rI6
金色の背表紙に魅かれて、レン・デイトン「信義」「希望」「慈愛」の最終3部作を古本屋で揃えた。
かなり昔、学生時代(ベルリン壁崩壊前)に「シンカー」まではボソボソと読んだのだが、
今となっては同時代の緊張感のないまま、ある種の時代劇としてしか読めないのだろうか?
それとも「ベルリン」「メキシコ(上・下)」「ロンドン(上・下)」〜「フック」「ライン」「シンカー」と再び辿ってみるかな。
バーナード・サムソンとスマイリーとがゴッチャになった頭の中では、表紙の印象のオレンジ色だけは色褪せてはいないのだが・・・。
186名無しのオプ:2007/05/08(火) 11:21:56 ID:ZQ7Nz496
ドロドロの昼メロとして楽しみましたよ
187名無しのオプ:2007/07/17(火) 00:37:08 ID:2Y1bDcFT
ttp://www.mi6.gov.uk/output/Page2.html
ここの、"SIS provides HMG with a global..."のHMGってなんでしょう?
188名無しのオプ:2007/07/17(火) 00:43:50 ID:sKBd/iVo
>>187
英国政府(女王陛下の政府)じゃまいかあたりのすてっぷで
189名無しのオプ:2007/07/17(火) 01:09:17 ID:2Y1bDcFT
>>188
なるほど。goo辞書に聞いてみたらその通りでした。英辞郎に頼り切るのはいかんですな・・・。
190名無しのオプ:2007/08/03(金) 20:27:16 ID:sbUnma5y
お邪魔します。

各作家のナンバー1を決めよう!スレにてマイケル・バー=ゾウハー作品投票中。

締切りは、平成19年8月7日(火)、〜12:00まで。1人1票でよろしくご参加を。

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191名無しのオプ:2007/08/03(金) 21:12:18 ID:NglsBL3f
>>185-186
むしろドロドロ部分しか読んでませんが何か?

しかしあんだけムカつく奴だらけの話も珍しいよな
ムカつかない奴はグロリアぐらい
他はフィオーナもテッサもヴィッキーもフランクもツェーナも
フィオーナの親父もケネディもブレットも長官もみんな
死ねばいいのにと思いました
192名無しのオプ:2007/08/25(土) 07:15:10 ID:9GwkDNKo
フリーマントルを久々に読んだ。「知りすぎた女」
エスピオナージュではないが、フリマンスレも特に無い様だし・・・。
ここんとこツマランもの(とくにD・B)を多く読みすぎたので、女性心理による
プロットの方向展開など楽しめた。「ホームズの息子」とか「トリプルクロス」にも行ってみるか。
角川から出てる一冊「エディフランクス」はどうだべか?
村上訳となっておるが、新潮社への意識からリキ入れたんだろな・・・?
193名無しのオプ:2007/09/28(金) 20:11:47 ID:MsYiz3Rt
お邪魔します。
各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、グレアム・グリーン作品投票中。

締切りは、平成19年10月2日(火)、〜12:00まで。1人1票でよろしくご参加を。

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194名無しのオプ:2007/10/14(日) 22:03:34 ID:E8LFoQ9k
クレイグ・トーマスの新刊はないのかなあ。
やや遅れて読み始めたんで、未読の物が二点。
「モスクワを占領せよ」と「ジェイド・タイガーの影」がどこにもない…
195名無しのオプ:2007/10/15(月) 13:50:14 ID:u85uNvfV
>>194
『モスクワを占領せよ』 は数年前にネット古書店で購入してそれっきり。
『ジェイドタイガーの影』 の細かい筋は忘れちゃったな。
東西ドイツ統一で盛り上がっていた頃に文庫化してくれたら良かったのに・・・
196名無しのオプ:2007/10/15(月) 20:45:40 ID:JCjUslYj
モスクワを占領せよ、いま手元にあるな。
ロシアを愛する赤軍将軍がソヴィエト共産党の不正に憤って軍事クーデターを起こす
何というか、今となってはな
197名無しのオプ:2007/10/15(月) 23:40:29 ID:xR991cFe
>>196
ロバート・モスの「モスクワを制する者は」みたいなもの?
198名無しのオプ:2007/10/24(水) 22:56:26 ID:Tsg8aA7k
>197
時間的にはもっと密度の濃い数日間を描いていたはず
トーマスらしさも意外にある。
しかしキャラの配置がなんとも微妙で、読んだ当時は
「ぜってー最初の予定通りに話を進めていないな」と思った
199名無しのオプ:2007/10/29(月) 10:32:17 ID:4W7LoL3Z
>130
>132
>143
「ティンカー、テイラー・・・」「スマイリーと仲間たち」
原書で一気に読んでしまいましたがそんなに難しくなかったです。
・・というのも実はBBC版のドラマを先に見てから小説を読んだからです。

邪道だなぁと思いつつ出会ったのがDVDが先だったので仕方なく・・。
それでも小説の方が細かい描写や背景で色々と埋めてくれたので満足です。

小説が進まなければ先にDVDをというのはどうでしょうか?
お勧めします。アレックギネスのスマイリー役や他のキャストも決して
小説のイメージを打ち消しません!(私の中では)
200名無しのオプ:2007/11/06(火) 11:04:59 ID:Ek1O70yY
テロとの戦いを阻害する同盟国の野党党首を排除すべく
派遣されたCIAスパイの話ない?
201名無しのオプ:2007/11/21(水) 00:14:44 ID:P9WgYZo2
わはは、小沢一郎がCIAの手先に暗殺されるんか?
202名無しのオプ:2007/11/21(水) 11:06:55 ID:u9DQ4/tr
バリー・アイスラーの新作ですか(笑)
「雨の永田町」とか。
203名無しのオプ:2007/11/23(金) 22:38:38 ID:iG95t1tN
選挙区の岩手もロケ地に咥えてくれ。頼む。
204名無しのオプ:2007/11/24(土) 18:46:43 ID:Ya51IV3z
で、今さら気づいたんだが、ジョン・ル・カレて一般書籍版にあるんだ。
205名無しのオプ:2007/11/26(月) 10:01:20 ID:LCH2Uvv8
講談社文庫で時々古本屋に出回る大森実の戦後史シリーズ好きだな。
第5巻「冷戦の十字路/下山・三鷹・松川事件」
日本の諜報史は在日とか被差別部落とか暴力団とか旅回りの芸人とか
社会の最●層が上層部の理研と延々絡んでいて、興趣が尽きない。

網野善彦の王権と令下の官や悪党、芸能民が絡んでいる中世史観みたいなものだ。
206名無しのオプ:2008/01/05(土) 16:52:14 ID:6pPl8EC2
>>202
バリー・アイスラーって、粗筋に引かれて最初の「雨の牙」を読もうとしたけど
最初の数十ページで挫折した。
なんたって、殺し屋の主人公が"ターゲットの善悪は気にしない派"(つまり
仕事人じゃなくてゴルゴタイプ)なくせに"女と子供は殺さない主義"の
持ち主という読者に媚まくった設定にどん引き。
ローレンス・ブロックの殺し屋ケラーシリーズを見習えっての。

ところで、ケラーだとか仕掛人・藤枝梅安みたいな殺し屋もののシリーズが
好きな人間が好きそうな殺し屋物って他にある?
特徴としては
・大長編より短編連作
・大掛かりな陰謀や派手なアクションよりも
 殺し屋の生活・心情・人間関係の機微を重視
な作風がいいんだけど。
207名無しのオプ:2008/01/07(月) 00:44:37 ID:xgfENWY6
>206 山田正紀「殺人契約〜殺し屋・貴志」あたりどうよ。短編集一本で終わってるが、概ね要望には合ってると思うぜ。
208206:2008/01/10(木) 15:45:30 ID:fE7xEY8C
サンクス。探してみる。
209名無しのオプ:2008/01/19(土) 20:33:40 ID:VtVMuSsm
ル・カレ初心者は「死者にかかってきた電話」とか初期の短いやつを読んだほうがいいと思うな。
長編絶賛している人も完読するまで何度か挫折していたりするから・・・。
210名無しのオプ:2008/01/28(月) 21:40:48 ID:8tdacgMV
ル・カレって単純な筋書きをややこしく書くから嫌い
ややこしい筋書きを単純に書いてくれなきゃ
211名無しのオプ:2008/02/08(金) 20:16:24 ID:gc0oOJX6
お邪魔します。

各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、スパイ小説の名作「針の眼」の
ケン・フォレット作品投票中。

締切りは、平成20年2月12日(火)、〜12:00まで。1人1票でよろしくご参加を。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1191850300/

投票したい作品を<<作品名>>のように、
<< >>で括って投票するのがローカル・ルールになってます。
212名無しのオプ:2008/02/13(水) 01:14:23 ID:JqQNB8Lu
ロバート・モス「スパイたちのカーニバル」ちゅうの読んでおるのだが、
東西の壁の緊張がなくなっちまうと、結局はスパイ小説てのは読み手にとって
単なるロード・ストーリィになっちまうんだな。
213名無しのオプ:2008/02/18(月) 12:37:09 ID:e3pZJOlu
>>62>>70
16日午後1時38分急性肺炎のため死去。78歳。
ご冥福をお祈りします。
214名無しのオプ:2008/03/07(金) 20:10:33 ID:pOFgWVne
またお邪魔します。

各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、ル・カレと並ぶスパイ小説の巨匠
レン・デイトン作品投票中。

締切りは、平成20年3月11日(火)、〜12:00まで。1人1票でよろしくご参加を。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1191850300/

投票したい作品を<<作品名>>のように、
<< >>で括って投票するのがローカル・ルールになってます。
215名無しのオプ:2008/03/18(火) 12:20:26 ID:IMWuYJ4i
中国に脅され親中発言を強要されるジャーナリストの葛藤を描いた
小説を誰か書かないかな
216名無しのオプ:2008/03/18(火) 20:10:00 ID:OP8ggXf3
215
主旨が違うけど辻原登のジャスミンが戒厳令下の中国を舞台
ウイグル問題とか出てくる
217名無しのオプ:2008/03/19(水) 13:16:40 ID:e3JMhKTk
>>215.216
同じく趣旨違いだけど、チベットが舞台ということで、エリオット・パティスンの
「頭蓋骨のマントラ」「シルクロードの鬼神」「霊峰の血」。
218名無しのオプ:2008/03/19(水) 19:59:45 ID:i++vblnQ
中国・チベット問題といや、谷甲州「遥かなり神々の座」「神々の座を越えて」がまず出るべきだろう。
219名無しのオプ:2008/03/20(木) 00:24:41 ID:YsCC9n/i
ライオネル・デヴィッドスン 『チベットの薔薇』 はどうかな?
220名無しのオプ:2008/04/04(金) 18:48:11 ID:FMqxYxka
プロローグとエピローグを省いた冒険小説としては楽しめる。
エスピオナージュというよりは山岳、脱出・逃避冒険に近い。
チベット問題は宗教観や著作当時の情勢を垣間見る程度ならおすすめ。
221名無しのオプ:2008/05/09(金) 15:57:54 ID:2PExVP3R
>>210
大部分は翻訳の問題だと思うけどね。
『ティンカー〜』はアノ人が翻訳だし。
222名無しのオプ:2008/05/09(金) 16:00:44 ID:2PExVP3R
age
223名無しのオプ:2008/05/09(金) 16:55:39 ID:GPBS9txT
バーゾウハーが好きだ
224名無しのオプ:2008/05/30(金) 20:21:10 ID:krDQZzI1
お邪魔します。

各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、ジョン・バカン作品投票中。

締切りは、平成20年6月3日(火)〜12:00まで。1人1票でよろしくご参加を。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1191850300/

投票したい作品を<<作品名>>のように、
<< >>で括って投票するのがローカル・ルールになってます。
225名無しのオプ:2008/06/01(日) 12:07:30 ID:DQR0Lqou
>>220は誰の作品を言ってるの? 興味あり
226名無しのオプ:2008/06/01(日) 12:50:10 ID:LX8O1VDG
普通に考えりゃわかる
227名無しのオプ:2008/06/01(日) 13:18:27 ID:s5bM4fyB
麻生幾 case.1
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1188873838/

極秘捜査―政府・警察・自衛隊の「対オウム事件ファイル」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167644010.html

ZERO
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/434440422X.html

CO ケース・オフィサー
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4594046894.html

瀕死のライオン
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344012046.html

エスピオナージ
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344013662.html


「エスピオナージ」は内容的にはカウンター・インテリジェンス(防諜)なのでちょっとタイトルとズレがあるかも。
「瀕死のライオン」はまさしくインテリジェンス・オペレーションで凄く格好良い。痺れた。
「ケース・オフィサー」は日本では未整備の海外のヒューミント活動と対テロ。スパイ防止法作ってよね。
「ZERO」はまー、北京で大立ち回りで、海自の潜水艦も有りの、なかなか面白い冒険活劇。
「極秘捜査」はドキュメンタリーなので読み応えがある。
228名無しのオプ:2008/06/01(日) 13:29:55 ID:s5bM4fyB
>>3
アーサー・コナン・ドイルも個人的には加えて欲しい。
シャーロック・ホームズもエスピオナージが何件かあるので。

潜水艦の機密情報とか、ドイツのスパイ狩りとか、実はインテリジェンスものの短編が幾つか有る。
情報源は兄のマイクロフト・ホームズからのことも有るのだろうし、ちょくちょく政府系の仕事も請け
負っている。
ボヘミアの醜聞、なども国際問題となる事件を扱っているし、宿敵であるモリアーティー教授は単な
る窃盗団、強盗団の頭脳であるだけでなく、それらの犯罪組織が巨大化すると、現代ならオウム
だったりアルカイダだったりするような、国家を転覆しかねない巨大な存在になる可能性を持っている。
それを阻止しようと命を賭してホームズは戦っていた、というようにも思えるのだ。

MI5は近年テロ計画を未然に防ぐ大金星を挙げ、その栄誉はスコットランドヤードに譲っているようだが、
ホームズの活躍にはそうしたものに通じるものが有るように思うのだ。

まぁイングランドのエスピオナージというとスコットランド女王メアリ・スチュアートを暗号解読で罠に陥れ
て無残な処刑の根拠にしたフランシス・ウォルシンガムのような悪魔のように奸智に長けた重臣も居たり
で、闇の深さは欧州やらロシアやらは凄いものがありますなー。
日本はあついらほど徹底して腹黒くはなれない民族なんですかねー
229名無しのオプ:2008/07/09(水) 00:47:18 ID:Aj0BE/0v
月末にBS1で実録スパイドラマを連続でやるよ
230名無しのオプ:2008/07/09(水) 09:53:52 ID:6Hj5ifdW
派遣は厚生年金に強制加入。
社会保険(国民年金や厚生年金)はその月の最終日(6月なら6月30日)に加入していた方で引かれます。
しかし、厚生年金に加入した月と厚生年金資格を喪失した月が同じな場合(同月得喪)は社会保険料を二重取りされます。
この場合、働いた分の収入がないどころかマイナスです。
↑派遣やパートから多く取るために収入の少ない月は除外して標準報酬月額が計算されるという詐欺のような法律があるため
(6月1日〜6月4日まで働いた場合→6月1日〜6月30まで働いたことにし、標準報酬月額から徴収するというもの)
(3月4日〜6月4日の3ヶ月契約の場合→6月分の4日は標準報酬月額からの徴収でパー
月の最終日の1〜2日前で契約が終わるようにしないと損。
この場合は5月31日が月の最終日なので5月30日に仕事をやめる「おまえのとこで仕事なんかできるかボケ」みたいな)

さらに↓
例えば、派遣先の企業に会社都合で切られる→派遣元に雇用されているので、失業給付金は受けられない→
食べていけないので失業給付金(離職以前2年間で12ヶ月以上の雇用保険支払い期間が必要)をもらうため
離職票を派遣元の雇用主に要求↓

・派遣元から条件の悪い仕事の紹介がある→断る→仕事を探さない→自己都合となる↓
自己都合→離職票はすぐ作成できるが、職安で3ヶ月の待機期間がある→3ヶ月食べていけない

・派遣元から仕事の紹介がない→見つからない場合、会社都合となる↓
会社都合→1ヶ月離職票の作成ができない。但し職安での待機期間無し→1ヶ月食べていけない
  ↑1ヶ月離職票の作成ができないのはおかしい↑

・離職以前2年間で12ヶ月以上の雇用保険の支払い期間がない派遣社員→退職奨励→会社都合となる↓
会社都合→職安での離職票の待機期間無し→食べていけない
 ↑失業給付金の受給資格がないので離職票の作成が早い↑

 結論、派遣は食べていけない。

ぐーぐる「化粧による蓄積ダメージ」「売国四法案」
231名無しのオプ:2008/07/09(水) 13:37:06 ID:aFaENGLh
そえば、スパイを失業・引退した後の社会保険(国民年金や厚生年金)はどうなってんのかな。

いま「暗黒の河」(J・グレイディ:新潮社文庫1998)て、悲惨なスパイの末路を描いた作品をダラダラと読んでいる。
232名無しのオプ:2008/07/09(水) 18:08:01 ID:Aj0BE/0v
多大な守秘義務の見返りとしてそれなりのものはあるのでは
233波乱:2008/07/16(水) 09:08:18 ID:/6VWZnmj
CIAのスパイと疑われる外人タレント

http://love.45.kg/mo0202/4/131.html

日本語がうまい。だがそれだけではない。
234名無しのオプ:2008/08/01(金) 20:27:30 ID:HR2VACXM
お邪魔します。

各作家のナンバー1を決めよう!スレにて、ブライアン・ガーフィールド作品投票中。

締切りは、平成20年8月5日(火)、〜12:00まで。1人1票でよろしくご参加を。

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投票したい作品を<<作品名>>のように、
<< >>で括って投票するのがローカル・ルールになってます。
235名無しのオプ:2008/08/25(月) 08:21:48 ID:uAEruTX3
さっき見た深夜映画「スパイゲーム」では、CIAを定年退職(?)する際の
ロバート・レッドフォードの全財産が30万ドル弱ちゅうからに(2000年頃)、
これが正確な額だとしたら、それほど大した額でもなさそうだ。
もっとも映画では育て上げた後輩(ブラッド・ピット)を助けるために全額を犠牲に
しちまう…というのがストーリィの味噌であるわけだが。
236名無しのオプ:2008/09/12(金) 20:18:59 ID:qGq7r0M4
エロい方のスパイゲームは?
237名無しのオプ:2008/09/12(金) 22:35:16 ID:mYR0opJZ
スっパイかどうかは舐めてみれば分かる。
238名無しのオプ:2008/09/16(火) 21:29:25 ID:Utzhb1zg
リーマンブラザーズの経営破綻は何らかの陰謀か?
239名無しのオプ:2008/11/11(火) 18:34:42 ID:asgMQrfl
ジョーカーゲームみたいなのばかり読んでたらアホになるらしいよ
NHKで言ってた
240名無しのオプ:2008/11/17(月) 23:52:27 ID:NJbt8w6y
君がそうなのか?
241名無しのオプ:2008/11/29(土) 21:20:31 ID:B/UK/8U4
M資金て何だっけ?
242名無しのオプ:2009/01/20(火) 13:05:29 ID:Jnl9j6bz
ちょ!バリーアイスラーがmixiにいるんだけどww
243名無しのオプ:2009/01/24(土) 19:11:12 ID:jGZeFX+9
リテルの分厚い新作が気になるな
上下巻2段組1000ページ越え、タイトルはずばりCIA
244名無しのオプ:2009/02/01(日) 16:20:13 ID:d6IGVnib
ジンメルが元日に亡くなっていたそうだ
未読だけど
245名無しのオプ:2009/02/08(日) 14:39:29 ID:5Y0qe1iR
サマセット・モームの「アシェンデン」読んだら無茶苦茶面白かった。
ヒッチコック監督のの映画版とは違って、活劇要素よりも人間観察が
メインなんだけど、それがめっぽう面白い。
派遣先の大使に食事に呼ばれて諜報活動とは何の関係もない男女の愛想劇
を聞かされるエピソードは、フレミングの「ナッソーの夜」の元ネタと
思うくらい構成や唐突感が似ていたりして発見も多い。

しかし、同じく純文学系作家が書いてヒッチコックによって映画化されてる
ジョセフ・コンラッドの「密偵」は、そのあまりのつかみどころのない茫洋とした
描写の連続に途中で挫折してしまったんだけど、
もし読み通せた人がいたなら感想聞かせてください。
246名無しのオプ:2009/02/18(水) 01:51:40 ID:vRl3XsLv
アンブラー生誕100年か
未読だけど
247名無しのオプ:2009/03/04(水) 18:13:13 ID:gRKeIvF0
「アシェンデン」読み終わったよノシ
モームだけに普通の文学作品としても面白かった
ヒッチコック映画あるの知らなかった、レンタルで探してみるよ

「わたしはCIA諜報員だった」読み始めました
”スパイ小説”ではないかもしれないけど、切り口としては新鮮w
訓練期間を描いた小説はあまりないから面白いといえば面白いかも
248名無しのオプ:2009/03/04(水) 22:00:12 ID:Ji2VRpsX
関連スレ

[諜報・防諜] インテリジェンス総合10 [情報機関]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1229357179/
249名無しのオプ:2009/03/06(金) 22:55:27 ID:S1QvOkiO
>>247 ウォルフガング・ロッツをお勧めする。
250名無しのオプ:2009/03/16(月) 20:49:34 ID:PaTDflPq
ロス・H・スペンサーのシリーズってどう?
ユーモアものみたいな感じ?
251名無しのオプ:2009/03/17(火) 23:39:40 ID:NvZylUMm
共産主義者の大東亜戦争責任
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6396722


共産主義者の大東亜戦争責任(1/3)
http://www.youtube.com/watch?v=GqJSU4v4VHA

共産主義者の大東亜戦争責任(2/3)
http://www.youtube.com/watch?v=F8-suGPP4sA

共産主義者の大東亜戦争責任(3/3)
http://www.youtube.com/watch?v=uFMtTokCuXs

事実は小説より奇なり、だな。
252名無しのオプ:2009/03/19(木) 00:42:23 ID:68mtOGbt
>747
ヒッチコック版の邦題は『間諜最後の日』だよ。
レンタルに置いてなかったとしても500円DVDで買えるかもね
253名無しのオプ:2009/03/21(土) 01:26:33 ID:JGrbKdEv
>>252

・・・これで少なくともジャンボ・ジェットまでは辿り着けそうになった。
254名無しのオプ:2009/05/05(火) 22:22:35 ID:UM0v42A+
”黒幕”は(中国共産党)党内序列第5位の大物! = 李長春(政治局常務委員)
http://gunken.jp/blog/archives/2006/11/21_1900.php
http://j.peopledaily.com.cn/2002/11/17/jp20021117_23353.html
中国の宣伝戦を担う「中央対外宣伝弁公室」&「中央宣伝部」 (↑顔写真アリ)
中国の宣伝戦を指導する最高責任者が、今年10月の共産党大会で序列8位から5位にアップ!

李長春氏、抗日戦争の研究強化呼びかけ 北京で学術シンポジウム
http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/xwdt/t210218.htm

李長春氏、加藤紘一、山崎拓両氏と会見
http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/zrgx/t314772.htm

李長春政治局常務委員、大江健三郎氏と会見
http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/whjl/t271604.htm

李長春・中国政治局常務委員、マスコミ代表と懇談 2009.3.30
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090330/chn0903301959000-n1.htm

文化人ら交え懇談 外相と中国・李長春常務委員
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090329/plc0903292234009-n1.htm

「理解広がっている」と小沢氏、中国常務委員との会談で (2009年3月31日)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090304-527751/news/20090331-OYT1T00158.htm


これはエスピオナージそのものだな。
255名無しのオプ:2009/05/09(土) 22:09:27 ID:qkgR9eyq
J・M・ジンメルてどう?
白い国籍のスパイ以外にも結構翻訳されてるみたいだけど
256無名草子さん:2009/06/03(水) 16:54:06 ID:8X3VBVc9
うーん、読んでいる人いるんかいな、ここ…。

デイトンの「バーナード・サムソン」シリーズについて
大昔に書き込みがありましたが、なんせあまりにも長尺シリーズなんで
読もうかどうか迷っております。
初期作品のような判りづらさがあまりなく、それでミステリ的
仕掛け(読者の鼻面とって引きずり回し、最後にあっと言わせる的な)
満載だといいんですが。
どうか解説よろしくお願いします。

見ている人(読んでいる人)いるかなぁ…orz
257名無しのオプ:2009/06/03(水) 21:14:39 ID:VLotIpQU
ロンドンマッチまで読んだだけだけど。最初のベルリン・ゲーム除けば、相当地味だよ。
ただ、番外編のウィンターの兄弟は面白かった。
258名無しのオプ:2009/06/07(日) 09:28:23 ID:wRVEneQ2
>>40>>42
ロバート・リテル好きです。最高傑作と信じる
「迷い込んだスパイ」がどんなところで名前が挙がらないのが
悲しい。
259名無しのオプ:2009/09/03(木) 01:21:58 ID:K27cy1M5
ほう
チェックしてみるか
260名無しのオプ:2009/09/05(土) 12:29:53 ID:Fn9pz2oi
MI5が松本清張の時刻表ミステリ張りに
一生懸命、流出書類の配表先と、配表先の旅行先と、判明したKGBエージェントの旅行先が一致するか
延々、どこまでいっても推論でしかないパズルを解いている間、

FBIはさっさと、流出書類の指紋を取って、流出者Xの指紋を採取、
誰が売国奴か、警察捜査の手法でスパイを突きとめた
261名無しのオプ:2009/09/06(日) 21:25:41 ID:9/cA5oei
>>260
BBC放送の「MI5」は面白いね。
NHKが今度麻生幾原作で「外事警察」をやるらしいが、さてどんな出来なのやら。
262賤業としてのスパイ:2009/09/07(月) 09:46:31 ID:djVasPU7
麻生は、昔、北朝鮮の特殊部隊が能登半島の原発銀座に侵入して
自衛隊が出動するなんとかかんとか、映画でみたけど、・・・どうもなあ。
落合信彦とかSAPIOと匂いが同じというか

むしろ高村薫「神の火」(92年の北朝鮮核危機前夜、冷戦末期の本邦原子力スパイの末期と、原発テロの可能性)のほうが
地縁血縁、被差別部落、在日、貧困、不審死といったどん底でおきうる国際スパイ活動の雰囲気が
「それらしく」て、好きだったな。

JICC(月刊宝島)や「噂の真相」はいろいろ思想偏向があって好きじゃないんだが
よど号ものとか大韓航空機爆破事件ものとか、おかしな推論展開しているもの多々あるが
それでも、個々のディテールは「それらしく」て好きだ。
263名無しのオプ:2009/09/13(日) 22:34:14 ID:IrmIgA13
BBCが2002年頃から「MI-5」を放送し、現在シーズン7くらいなのかな。
アメリカではジャック・バウアーの「24」が放映された。

しかし日本ではそうした放送は無かった。
遅ればせながらNHKから「外事警察」が麻生幾原作で11月から放送されるとのこと
だが、これは「特命」などを下敷きにした、反日左翼NHK路線のドラマになっていると
予想。
日本では本格的なカウンター・インテリジェンスの地上波ドラマは当面、或いは永久に
製作されそうにないなぁ。
264名無しのオプ:2009/09/17(木) 13:02:39 ID:VDcm/HxN
日本のTVドラマはな。
おれはTV受像機壊れてからTV見てないけど、不都合ないな。
ネットでザ・ホワイトハウスとか、SASとかみると、わが国のTVでは無理だなと絶望というより納得する。

むしろNHKあたりで、松本性徴の日本の黒い霧とか、ミグ25事件の防衛出動とか地道にドラマなりドキュメンタリで
やればいいのにと思う。
金大中事件を扱った「KT」なんか、割とよさげだけど
265名無しのオプ:2009/09/29(火) 23:43:07 ID:hjlHeOMv
>>264
ホワイトハウスを見たときの絶望感はなかったな
いや、物凄い面白いしDVDも買ったんだけど、日本には絶対に無理だと思わされた
せいぜい日本は社会派ミステリーまで(それはそれで評価はしてるけど)なんだよね

まず、ああいう外交、軍事、経済、社会保障まで幅広いネタを扱った、
まさにそれは「政治」なんだけど、そういうものを扱ったドラマがない。
視聴者がそういうものに興味を示せないという政治に対して本当の意味で関心がない。
また、政治と人間ドラマを同時進行させて、安っぽくない物語を作れる人間もいない

ちなみに、バートレット大統領は民主党の理想像の究極形みたいなものらしいが、
実際の共和党支持者も評価する部分は多分にあるらしいんだ
つまり、支持政党関係なくアメリカ国民が理想とする大統領像に近いらしい。
266名無しのオプ:2009/09/30(水) 10:05:06 ID:6g/mRViV
各論に踏み込むと文句つける輩が必ずいるからね

キムタコチェンジくらいが限界でしょ
267名無しのオプ:2009/09/30(水) 10:42:22 ID:jmbSdUgC
TWWは大好きなんだけど、議論を尽くすあちらのお国柄と違って
わが国の場合、イメージ戦略で総理の誤字脱字をあげつらって
反論を封じ込めマスコミ迎合政権をつくりあげた悪例の直後だからな。
民放政治ドラマは、・・・とても見る気になれない。

刑事ドラマは、人間の本質に関わるゆえ、他国と余り替わらぬ「警察組織」を舞台にしているだけあって
「踊る大捜査線」とか、わりと面白いエピソードが多かった。
自衛隊の潜水艦事件とか、いろいろ面白い裏設定があって、脚本家に能力がないわけじゃない。
ただ放映に制約があるだけだとわかった。

「攻殻機動隊」や「エデンの東」とか、英米のTVドラマのいいとこどりでこさえられている
268名無しのオプ:2009/12/06(日) 23:36:01 ID:vyLbGi3k
チャーリー・マフィンってMI5の所属だったんだ!
(最新刊で明らかに)
ずっとMI6だと思ってた。
269名無しのオプ:2009/12/29(火) 09:22:44 ID:W/5Y7zIq
きのうBSで、スクープMI5ってイギリスのTVドラマずーっとみたけど
湾岸戦争後の、英米同盟対イスラム世界(テロ戦争)を延々見せられたよ。
街頭監視ビデオ、HDD録画、GPS追跡装置、携帯電話受信局特定・・・。



「諜報活動は漸進的なもので、優雅でなくてはならない」と
クローク&ダガーの、バカン、グレアム・グリーン、ル・カレ、レイ・デイトンを愛読した世代には
時代が変わったとしかいいようがないな。
270名無しのオプ:2009/12/31(木) 07:44:46 ID:wmfP2wsl
外套と短剣、じゃなくて、トレンチコートにオートマチック、なレン・デイトンの名無しスパイが大好きだった

深刻ぶりすぎないところ、能力も権限も全然スーパーマンじゃないところ、
主役までしっちゃかめっちゃかにいじめる作者の過酷さ
(「ベルリンの葬送」の原作ラストのお祭りでの闘いはアホすぎた。何だよあの子供の会話、おいしそうとか!)

バカンはそれこそ外套と短剣を地でいく無邪気なクラシックだから、シャーロック・ホームズなんか読むのと同列で気楽に読んでる

グリーンはともかく、
ル・カレはラドラムなんかの70-80年代に流行った巨大謀略モノ(ひたすら重苦しくて読み疲れる)を召喚した張本人のようで
あんまり好きになれない
シリアスならアンブラーあたりがいいさじ加減な気がする
271名無しのオプ:2010/01/03(日) 01:06:31 ID:5AwQiDv4
幾らなんでもラドラムとル・カレを一緒にするのは無茶だよw

・・・いま調べたらラドラムのデビュー作「スカーラッチ家の遺産」て1971年なのね。
ぼんやりとオウライノリヨシ画伯描くドイツ軍機がアルプスを飛ぶカッコイイ角川表紙を思い出すが未読。
というのも新潮文庫「暗殺者」のすかすかの出来に、読むのを辞めたから。
フォーサイスが同年1971年に出した「ジャッカルの日」にくらべ、あまりにお粗末でなきたくなった。

「記憶をなくした男」とTVドラマ「逃亡者」に、シーアイエーという単語を適当に当てはめた
本をあまり読まないそこらのあんちゃんが適当に書いた小説の記憶しかない。
それが後年「ボーンアイデンティティ」とかの映画になるから判らんわ
272名無しのオプ:2010/01/10(日) 14:16:18 ID:SxrzRFJJ
>>271
確かにラドラムは、エスピオナージュやポリティカル・スリラーとして読むと辛い。
元々演劇畑の人だからかケレン味がありすぎるんだよ。
80年代アメリカのTVミニシリーズに向いていそうなノリとリアリティというか。
273名無しのオプ:2010/01/13(水) 22:09:12 ID:mje4krlX
シーアイエーとか書かないでくれんか?
274名無しのオプ:2010/01/13(水) 23:40:15 ID:YrBKTvqD
けーじーびー
275名無しのオプ:2010/01/13(水) 23:41:02 ID:oupvEgL8
何か不都合が?
CIAとか、アメリカ中央情報局とか、ザ・カンパニーとか、ザ・ファームとか、カズンズとか表現するよりも
ともかく一読、ラドラムが、あまり内情を調べる事無く、漠然とイメージで
「ぼくのかんがえたひみつちょうほうきかん(シーアイエー)」を書いた気がするから
そう表現したまで。

逆にラドラムに評価すべき点があったら教えて欲しいね
276名無しのオプ:2010/01/14(木) 09:08:08 ID:n1HcNXDB
あ〜、そういう揶揄の表現ね。なら、納得。

しかし、時代が変わったんだと思う。
こっちも若かったんだが、初期の作品をその頃には結構面白く読んだことは記憶している。
今の連中には「ボーンアイデンティティ」みたいのが面白いんだろうか。

話は異なるが、先日半日をかけて「外事警察(ソトゴト)」なるドラマを見た。
いま流行りの警察ものと思いきや、手法的には現代のエスピオナージだった。
犯人(国際的テロリストてか暗殺者)の存在すら不明のまま、6回のシリーズを終えたのだが、
主人公刑事が襲われて生死不明のままなのは、続編を意識しているのだろうか?
277名無しのオプ:2010/04/09(金) 22:15:05 ID:tfru0UHd
ジョン・R・マキシム「ファイナル・オペレーション」
トレヴェニアン「ルー・サンクション」
W・ゴールドマン「ブラザーズ」
みたいな感じのちょっと変わったスパイ・謀略小説の
面白い作品があったら教えてください。
278名無しのオプ:2010/04/09(金) 22:51:37 ID:NqxELf5i
>>276
フィッシュの正体はドラマの中で解決済みじゃなかったけ?
未見の人にはネタバレになるから書かないけど。
279名無しのオプ:2010/04/16(金) 22:41:52 ID:J4meupp8
「唇からナイフ」のモデスティ・ブレイズを主人公にした
「マイ・ネーム・イズ・モデスティ」観たけど、期待外れ

モデスティ役の女優は顔はともかくスタイルがイマイチだし
アクションもお色気 も不足してる

タランティーノがモデスティ好きだとは知らなかったがこの出来に納得してるのかね
280名無しのオプ:2010/04/24(土) 19:39:34 ID:quIz+zgo
VENONA ヴェノナ 解読されたソ連の暗号と共産主義スパイ活動
http://www.youtube.com/watch?v=7Ri2dRQnzDA
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10436106

ヴェノナ(VENONA)とは、1943年、米陸軍が独ソ単独講和を危惧して開始した在米
ソ連暗号通信傍受・解読作戦である。半世紀以上にわたり秘匿され続けてきたが、
ソ連崩壊と共に旧ソ連の機密情報が一部公開され、これとともにVENONAの存在を
裏付ける史料が見つかり、1995年、ようやく公開されるに至った。傍受した通信量に
対して解読出来たのは僅かであったが、それでも尚、ヴェノナ解読情報は戦後史を
塗り替えるものであった。
281名無しのオプ:2010/05/30(日) 19:02:52 ID:0PUesfXn
旧ソ連の対独戦勝記念日である5月9日にCIS加盟国の駐日大使連がゾルゲの墓参りしたんだと

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1087541189/
282名無しのオプ:2010/05/31(月) 09:15:23 ID:Ae66x029
ゾルゲは尊敬すべき革命家
ソ連のスパイ(赤軍情報部第4課?)でなく
コミンテルン(祖国なき労働者の国際共同体)の活動家

アグネス・スメドレーを中心として、尾崎につながる上海人脈はついに解明されないまま
歴史の闇にのまれた
283名無しのオプ:2010/07/19(月) 10:47:19 ID:Rs3dQJYl
米露スパイ交換、「大物二重スパイ」も放出
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100710-OYT1T00078.htm?from=nwla

米司法当局が男女10人をロシアのスパイとして逮捕した事件で、米露両政府が8日、
冷戦終結後初めてとなるスパイ交換で合意し事態の幕引きを図ったのは、米露が新
核軍縮条約への署名に代表される関係緊密化の機運の維持を最優先したためだ。

しかし、米当局による10人の拘束期間は10日余り。「米露協調」のかけ声に押され、
米国内の露スパイ網の全容解明がなおざりにされたのでは、との懸念が残る結末とな
った。
英メディアなどによると、米国で国外退去処分を受けた10人は9日夕、露非常事態省の
航空機でモスクワの空港に到着。また、ロシア側の4人を乗せた米国機も同日午後、英
中部の空軍基地に到着した。
10人が逮捕されたのは、ワシントンでオバマ大統領とメドベージェフ露大統領が会談し、
「両国関係の強化」をうたった3日後の6月27日。米政府高官は、「(スパイのうち)1人が
出国を図ったのを察知し、一斉逮捕に踏み切った」と説明した。
10人が露対外情報庁(SVR)から指令されていた主要任務である「米政策担当者との関
係構築および機密情報の入手」をどこまで進めていたのか全容をつかむ前に、見切り逮捕
せざるを得なかった可能性もあるということだ。
同高官はまた、「ロシア政府とは、一緒に達成すべき多くの課題がある。オバマ大統領によ
る新たな対露姿勢は、我が国の戦略的な国益を増進させる」と強調し、今回の合意が「外交
主導」の政治判断の産物であることを隠さなかった。
284名無しのオプ:2010/08/14(土) 01:38:59 ID:zanN0YX4
月末にハヤカワからスタインバウアーのツーリストという作品がでるな。

スタインバウアーは文春で架空の共産圏の刑事小説のシリーズが二作出てて(嘆きの橋と極限捜査)、続編待ってたんだが、今回はノンシリーズのエスピオナージュみたい。
285名無しのオプ
暗号解読の英情報員が本部近くのアパートで変死 バッグに詰められ…謎深まる
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100827/erp1008271004004-n1.htm

映画「007」シリーズで知られる英情報局秘密情報部(MI6)の情報員がロンドン中
心部にある自宅の風呂場で大型のスポーツバッグに詰められて死んでいるのが見
つかった。そばに携帯電話や電話番号情報などが記録されたSIM(シム)カードが
放置されていた。ロンドン警視庁の検視でも死因は特定されておらず、謎が深まって
いる。
死んでいたのはガレス・ウィリアムズ氏(30)で、同氏が10日以上も姿を見せないこと
を不審に思った同僚らが23日、MI6本部から800メートル離れた自宅アパートを訪れ、
遺体を発見した。死後2週間が経過しており、25日の検視で外傷は見つからず、死因
は分からなかった。毒物や麻薬、アルコールが血液中に含まれているか調べている。