1 :
名無シネマさん :
2006/07/21(金) 08:52:30 ID:oDbIDRsn BE:651946368-
2 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 08:56:34 ID:SxJhW/N5
じゃ2ってことで。 予 算 不 足 だな、こりは。
3 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 11:49:50 ID:caiq5XeN
日本には、アニメや漫画っていう、SFに最適な表現方法がある。 実際、ハリウッドのSF映画は実写風CGアニメばかり。アニメなしでSFはつらい。
4 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 12:22:09 ID:/BPTb0pG
前スレ997へ。アウターリミッツ。
5 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 12:29:21 ID:oDbIDRsn
>>3 マトリックスなんて
監督がプロデューサーにAKIRAとゴーストインザシェルとメガゾーン23見せて
こんな映画を作りたいって言ってスタートした企画だしな。
それ以外でもハリウッド製のCG映画の表現はアニメの影響大だし
それを知らずに影響受けてるアニメチルドレンならず孫引きみたいな事例も多いだろうな
ごめんメガゾーンは嘘
6 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 12:51:36 ID:ch0QgEPy
>>5 お前みたいなオタクの存在が良くないんだと思う
普通の実写映画ろくに見てないだろ?
7 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 14:22:37 ID:sV8412p9
>>4 アウターリミッツのどのエピソード?
似てるのが見あたらないんだけど。
8 :
7 :2006/07/21(金) 14:32:57 ID:sV8412p9
前スレ見てない人は何だか解らないね。こういう流れです。
「ダークゾーン」や「ノンマルト」に元ネタがあるとは初耳なので興味津々。
996 名前: 名無シネマさん [sage] 投稿日: 2006/07/20(木) 07:18:45 ID:mHhSoju2
>>993 ウルトラシリーズなんかは回によってはSFテイストの濃い物もある。
正確には
ウルトラシリーズなんかは回によっては海外SF小説やSF映画SFTVのパクリものにSFテイストの濃い物もある。
997 名前: 名無シネマさん [sage] 投稿日: 2006/07/20(木) 13:34:06 ID:05N1L9pO
>>996 じゃ例えばセブンの「ダークゾーン」や「ノンマルトの使者」は何のパクリ?
教えてプリーズ。
9 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 14:55:41 ID:172wfzCE
SFはネタに依存する部分が大きいので、 ネタが似てるとパクリでもパクリじゃなくても同じような感じになるのは仕方がないな。 普通のドラマならそのネタをどう料理するかが肝なんだが。
10 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 16:38:27 ID:sV8412p9
「バルンガ」はシェクリィの「ひる」を元にしてるってよく言われる。 でも、ドラマとしての仕上げ方は独自のもので、そこはきっちり評価すべきでしょうな。
11 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 17:08:56 ID:oDbIDRsn
>>6 アニメはほとんど見てない。
映画は結構見てる。
それで煽ってるつもりかねぇw
12 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 17:42:56 ID:caiq5XeN
悪いけど、SFオタクもアニメオタクも映画オタクもみんなオタク。
13 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 18:25:23 ID:4qK/vQrO
たとえばフジや日テレで普通に9時台に放送できるSFドラマとはどういうものだろう たいていの人はSFと聞いただけで子供向けと思って見ないだろうが しかしどうしても視聴率をとろうと思ったらどういう作りにすればいいと思う?
14 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 18:33:10 ID:sV8412p9
10時台だが、日テレの「神はサイコロを振らない」はSFだったよ。
15 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 18:48:31 ID:4qK/vQrO
少し前だが「君といた未来の為に」はSFだった 同局の土曜九時枠は子供も見るせいか結構SF率が高い
16 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 18:53:30 ID:caiq5XeN
>>13 今の日本をベースにした舞台背景で、
主軸は恋愛と人間関係じゃないとダメだろうね。
17 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 18:55:50 ID:eC0b7jGe
>>13 スペースカウボーイみたいなので。
舞台が日本の設定だと難しいか。
18 :
13 :2006/07/21(金) 19:02:38 ID:4qK/vQrO
個人的にはタイムマシンで過去に行って手違いで取り残されてしまうという感じの話が見てみたいのだが つまり「マイナスゼロ」、なわけだがどうだろうか でも、タイムマシン出した段階で駄目だろうなあ
19 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 19:22:07 ID:eC0b7jGe
タイムトラベルネタなら高橋留美子の「炎トリッパー」みたいなのなら見てくれるかな。 キムタクが家康なんかで現代に来るってなドラマがあった気がする。 見てないけどw
20 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 19:47:38 ID:/BPTb0pG
>>7 ダークゾーン
二次元からの闖入者+遊星衝突の危機
ノンマルト
ってSF?
21 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 22:16:29 ID:4Aa5hNsm
>>20 んー? 説得力皆無ですな。
パクリとまで言うなら、具体的にどこをどうパクったというのか自分で指摘して欲しいものだが……。
「二次元からの闖入者」のどこが「ダークゾーン」と似ている?
エイリアンと交流するところがある他は、共通するところはほとんどないように思うが。
「遊星衝突の危機」も、星の衝突と回避の可否いうところ以外はぜんぜん違う話ではないかね?
どっちの類似点も「ダークゾーン」のキモの部分じゃないよね。
この程度でパクリというなら、星が衝突する話はぜんぶ「地球最後の日」のパクリにされそうw
「ノンマルトの使者」の、地球に人類以外の先住者がいて人類は侵略者だったという衝撃や、
宇宙の警備員としてどちらに荷担するのが正しいのか?というセブンの葛藤は、SFならではのものでしょう。
そもそも、「ノンマルトの使者」がSFとして薄味だというなら、
>>4 の時点でそう主張すべきですな。
今さらそんなこと言い出されたんじゃあ、まるで「アウターリミッツ」に少しでも「ノンマルトの使者」に似た話が見つからなくて、
焦って言い訳し始めたように見えますよ。
22 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 22:25:23 ID:/BPTb0pG
詭弁ですね。 セブンの中からあえて二作だけを選んで好んだ返答が得られなければそう断言するやり口はね。 貴方は自分で回答を49作中2作だけに限定しそれに対する返答が得られなければ罵倒するだけの 人でしたか。そういう不寛容な人とは交える言葉を持ち合わせませんので失礼します。 やっぱりねという感じですわ。じゃ後は好き勝手にやってなさい。 Qのバルンガにシェイクリイの蛭とか出しても同様の詭弁が準備されてるんでしょうな。 実に罠臭いレスで予想通りの罵倒レス。じゃさよなら。勝手に勝利宣言してなさい。
23 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 22:37:33 ID:5MwMpKsF
まあまあ。お子様番組でもめないでくれます?ウルトラシリーズってSFじゃないだろ。
24 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 22:38:45 ID:5MwMpKsF
あっと。仮にSFだとしても映画じゃないでしょ。 板違いだし海外SFテレビ厨も一緒に特撮板でも行ったらどう?
25 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 23:02:21 ID:5MwMpKsF
おかしいな。どっちも反応無し?あげてみよう。
26 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 23:18:18 ID:4Aa5hNsm
>>22 おや? ウルトラシリーズの「SFテイストの濃い物」はすべて海外SFのパクリであるかのように言ったのは
他ならぬご自分ですぞ。
>996 名前: 名無シネマさん [sage] 投稿日: 2006/07/20(木) 07:18:45 ID:mHhSoju2
>
>>993 >ウルトラシリーズなんかは回によってはSFテイストの濃い物もある。
>正確には
>ウルトラシリーズなんかは回によっては海外SF小説やSF映画SFTVのパクリものにSFテイストの濃い物もある。
ならば、任意の「SFテイストの濃い」エピソードを抽出されても、すべて典拠を示してみせるのが筋でしょうに。
こうもあからさまに矛盾した議論を展開されては仕方ないですね。
遠慮なく勝利宣言させていただきますよ。
>>ID:5MwMpKsF
煽り方が下手すぎ。
27 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 23:34:37 ID:mME9l8xM
>>13 30年近く前に、土曜か日曜の夜8時or9時から、日本沈没が放送されていた。
村野たけのり、由美かおる主演で。
20年以上前だと思うが、石坂浩二、マリアン主演で「俺はご先祖様」
設定はSF的テイストがあった。タイムトラベル物で。確か9時から。
28 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 23:37:46 ID:5MwMpKsF
お子ちゃま番組は特撮板でどうぞ。百歩譲ってもテレビ番組じゃん。 うちゅーじんが光速も超えて来て巨大化するもののどこがSF? 幽霊の出るノンマルトのどこがSF? 超文明のくせに地球が自由自在に移動できるなんて信じて 時間切れになるダークゾーンの何処がSF? だいたい全然生物感ないじゃない。 お目目が飛び出すペガッサ星人の何処がSFなのよ? 食事どこからするのよ?
29 :
名無シネマさん :2006/07/21(金) 23:39:09 ID:5MwMpKsF
あと、このスレは何故作れないかについて論議するスレだから 作れると思っている人間はスレ違いな。
30 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 00:04:59 ID:rL8x+PrE
どこがSF?って言い出したら殆んどの映画はダメになるわけだが…
31 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 00:11:10 ID:rL8x+PrE
あとすれ違いについてだが、 作れていると思う人を除いたら話が進まないよ。 実際、日本沈没とか戦国自衛隊とか作ってるわけだし、 日本がSFを作れないという架空の話しか、 今ある映画はSFじゃないということになって、 SFの定義の話にしかならない。
32 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 01:49:48 ID:xoEzzdZz
「俺様が見たいSF映画が無い」事と「日本にSF映画が無い」事を混同している奴がいるからな。
33 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 07:13:48 ID:spg5F18B
とりあえず論議を映画に絞りたい。 テレビ番組はテレビ板で。
34 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 07:31:15 ID:4cgrrF7P
妖星ゴラスがあるじゃんかよ
35 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 08:30:22 ID:9FgZVBUn
すでに複数の番組名が上がっているように、日本では実は映画よりテレビドラマの方が、 SFとして見どころのあるものが多い。 まあ数打ちゃ当たるってのもあるんだろうけどw。 そこを手掛かりに国産SF映画の可能性を探っていくのはありだろうから、 テレビの話題を一切スレ違いと決めつけるのはおかしいよね。
36 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 08:42:10 ID:9FgZVBUn
>>34 『妖星ゴラス』は妖星の設定とか怪獣マグマとかはかなりヘンだけど、
宇宙省なんてのができている近未来の日本社会の重厚な描写が凄いと思う。
あの当時、あれだけのリアリティのある近未来の描写は海外のSF映画にも無かったのではないか?
たいいていスペオペ風のおもちゃみたいな未来都市とかばっかりだものね。
『2001年宇宙の旅』ですら、地上の描写はほとんどないわけだし。
『ゴラス』を見るたびに感動してしまうのが、純和風の荘重なお葬式を堂々とやってしまうところ。
「宇宙に行こうがどうしようが、人間は人間だ!」という本多猪四郎監督の信念がほとばしっている。
この信念が、「人間が宇宙に進出した社会」の的確な描写を支えているのではないかな。
37 :
せつら :2006/07/22(土) 09:15:22 ID:7cfjpE+n
ハッキリいってアジア系の役者はSFに向いてないから! 予算も出せない演出もお粗末役者の演技もベタアジア顔!日本はアニメ、ホラー、ロマンスなどに力入れるべきだな まあ、対象を小学生だと考えれば日本のSFも有りかもね(・∀・)
38 :
13 :2006/07/22(土) 13:16:49 ID:iI4WOGAp
日本ではテレビの人気→映画化があるので ドラマの話を抜きには考えたくない テレビで人気のあるアイテムを使ってSF映画を作るにはどうしたらよいかを考えたい
39 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 20:30:38 ID:0QjOufKt
ガーンズバック連続体に、有色人種の出る幕は無い。
40 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 20:52:47 ID:PEr5+cGK
イギリスの「銀河ヒッチハイクガイド」みたいな作品は日本でもできそうだが
41 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 21:06:44 ID:T4bIOU7k
>38 そんな人気のあったSFドラマってあったけ? スタートレックのような物ができるんならいいけど、日本のドラマで ここまで本格的なSFドラマって今は無いから。 昔あった、猿の惑星、とか宍戸ジョーが出ていた、バッカス号だかの宇宙船にのってなんかしていたやつとか、宇宙からのメッセージだかという里見八犬伝をモデルにした話とかねーでもヒット作にはならなかった。
42 :
名無シネマさん :2006/07/22(土) 22:44:37 ID:7LUnARi/
そうじゃなくて、真下正義みたいな感じで映画化されるようにSFTVドラマができないかな?ってことじゃないか。
43 :
名無シネマさん :2006/07/24(月) 00:26:06 ID:/fX/U0Mp
日本沈没のTVドラマは大ヒット
44 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 14:15:11 ID:WRWaQ6Et
お前ら全員ロードショー中の日本沈没見て来い
45 :
13 :2006/07/25(火) 15:50:57 ID:0DwKhXmI
やあだよーっと
46 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 15:53:45 ID:0DwKhXmI
47 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 15:56:23 ID:XD+znlJ2
レンタルになってからでいい。
48 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 18:11:35 ID:WSxEsR6e
日本沈没ってSFパニック映画?これ系はテレビじゃ微妙じゃない? まあ俺は好みじゃないから観に行かないけど
49 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 18:20:03 ID:HAqSV6aK
では、安物プロジェクターで。 というか中身が良かったらTVでもそれなりに面白いもんだよ。
50 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 23:37:45 ID:agqVaZsb
日本でいい作品が出来ないのは、作品の企画が上から下への流れになっているからじゃ無いのかな。 商売だからヒット作、大作等を欲するのはわかるが、ウォシャウスキー 兄弟の様に、クリエーターが面白い企画を持ち上げるパターンて日本にあったのかな。 良く、金がないって言うけど、大作もどきを作ろうとするからおかしなことになっちゃんだと思う。 また板違いって言う人がいそうだけど、ウルトラセブンだって、予算がないから出来るだけ特撮シーンを無くす工夫をした結果、ストーリーが見ごたえある内容になった。 昔の作品だけどNHKのドラマで「オアシスを求めて」っていうSFがあったけど、セットはちゃちだったけどそれなりにストーリーは面白かった。
51 :
名無シネマさん :2006/07/25(火) 23:55:47 ID:NKO7mukB
「時をかける少女」とか「いま、会いにゆきます」とかはSFに入れて良いんじゃないか?
後者を観た時は、「夏への扉」を連想したな・・・タイムスリップ+恋愛モノって意味で。
これらって、当に
>>16 が指摘した様なタイプだよね。
このスレでいうSF映画ってのは、こういうタイプは想定してないのかな?
(世間もこれらをSF映画とはみなしてないだろうな・・・。)
52 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 00:21:02 ID:g3I/Bn7e
「時をかける」はタイムスリップものだからSFに入れてもいいような気がするが、多分作り手のほうはSFとして作っていないかもしれないな。 俺としてはファンタジー。 それから、「いま、」はファンタジーじゃないかな。 まともに見てないので内容的には自信がないが・・・ SFかファンタジーか微妙な作品はあると思うが、SFの場合それなりの現象に理屈が伴っていたり、それ自体が話のコアだったりするんじゃないか。 うまく説明できないが、人が蘇るのがSFならば、ゾンビだってSFになっちゃう。 ゾンビはホラーだよね。
53 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 00:45:56 ID:yAMSgVHy
SFに分類するかファンタジーに分類するかが微妙なのは同意。 「いま会い」に関しては、あまり言うとネタバレになるんだが、あれ 甦ってはいないんだよ。 何ていうか、話の持って行き方がSFだなぁと感じた。
54 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 00:47:33 ID:yAMSgVHy
日付が変わってIDが変わったが、俺 51 ね。
55 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 01:15:43 ID:g3I/Bn7e
なるほど。 察するに、未来から一時的に来てた訳か。 でも、最後の種明かし的にそういうタイムスリップの使い方をするのは安直でSFとしては駄作の部類にはいちゃうね。 やっぱりファンタジーでいいんじゃないか。 タイムスリップものだったら、12モンキーズが好きだな。
56 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 01:22:59 ID:iSPvtEUY
そんなに厳しくしたら、 ハリウッドSFもほとんどがファンタジーになるじゃん どうせ基準は理系的なガジェットの有無だけだろ?
57 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 01:50:17 ID:A1de2Nwh
ファンタジーの中にSFがあるとする考え方に同意すれば問題ないじゃない。 これならファンタージーで同時にSFでもいいことになる。
58 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 01:50:38 ID:g3I/Bn7e
59 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 01:51:22 ID:A1de2Nwh
ファンタージー…じゃなくてファンタジーね
60 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 10:32:29 ID:z5wmbK5h
スターウォーズのI〜IIIはロマンスの比重が大きいけど、あれもSFだよ。
61 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 11:15:50 ID:aq336Vb/
>>50 「オアシスを求めて」、85か86年だね。ハリウッドのB級SF映画の中の良質な部類に入る
ものと同じくらい(決して悪口じゃない)と思った。ラストのまとめが「技術に頼りきっては
いけない」というもので、陳腐な説教臭いものだったり、演出にもかなり難があったけど、
確かにストーリーは悪くなかった。
今の日本沈没や、首都消失みたいに秘密兵器wも出てこないし、さよならジュピター
みたいに、ストーリーが大がかりになって全て破綻するようなものより、こういうこじんまりと
まとまった作品を中心に作っていけばいいのに、と、当時思っていたんだけどなあ。
でも演出は酷かったが。
62 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 12:14:14 ID:Wy0BB8hq
>>55 未来から?いや違うよ。日本の時間ものにしては、ちゃんとタイムパラドックスを描いていて関心したけどねえ。
>>61 若き日の田中美佐子以外見るもの無しでしょ。同時期のNHK特撮地球炎上と比べて同じビデオ特撮なのに
何であそこまでチャチャなのか?008以下でしょあの特撮は。
63 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 20:38:41 ID:g3I/Bn7e
>>60 おいおい。
帝国と共和国の戦い、ジェダイとダークフォースの戦い等ゝがメインであって、ロマンスはそれに付随するものじゃ無いのか?
確かに、UとVはロマンスの比重が大きくなって、作品事態の傾向が変ってしまった気がするが、それでも立派なスペースオペラだろうに。
「いま会い〜」は夫婦と子供のふれあいがメインであって、死んだはずの奥さんが蘇ったのごとく登場するのに何かSF的な要素が入っているだけではないのか?
どう見ても比較にならないと思うが。
64 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 20:45:36 ID:g3I/Bn7e
>>62 ちゃちと言っているのが、ストーリーの事なのか、セット等のビジュアル的な部分のことなのか?
セットがチャチだというのは既出だから、ストーリーのことなのかな。
そんなに面白くなかった?
当時厨房だった俺にとってはテレビではあまり見ないドラマだったので面白く見ることが出来た。
多分VHSで録画したから、探し出してまた見て確認してみよううかな。
65 :
名無シネマさん :2006/07/26(水) 22:21:57 ID:5It0jPk2
結局はジャンルわけの話になるのなw 普通は重点がどこに置かれているかによってわけるが、 さまざまな要素が絡み合ってるんだからSFだけとか恋愛だけアクションだけなんてことはない。 どうせ便宜上のものだ。
>>65 同意。SFホラーやSF英雄譚やSFノスタルジーもの、なんて普通に
成立しうる。
キモはやっぱり……科学的なガジェットが入っているかだろうな。
だから、『いま会い〜』はかろうじてSFと言うことはできても、
『異人たちとの夏』はSFの範疇には入らないとか。
67 :
61 :2006/07/27(木) 20:54:34 ID:BgGXc54+
>>62 今見たら、どの辺が評価できるか、という意味ならその通りだけどね。
特撮の技術もなかったし、金もかけてない。そういう点ではなくて、話の作り方に関して
書いたんで、誤解無きように。
何の脈絡もなくスーパーテクノロジーが登場して、危機を回避するというものよりは、余程
シナリオの流れが自然で優れていると思う。そういう意味で、良質なB級SF映画的と感じた。
勿論、演出や特殊効果はアレだけど。
特殊効果、シナリオ、演出が三つとも駄目な物が多い日本のSF作品の中で、シナリオが
マシな部類に入ると思うよ。
あくまでも特殊効果や演出はおいといてね。特殊効果が優れていても、ストーリーが
ダメだと見る気しないし。
68 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 00:41:58 ID:kGYaaYjF
2001だけがSFとか、 そういう議論はもう食傷しているので、 SFの範囲を広く取った上で、 日本でSF要素を持つ作品がどれだけ成立するのかを探った方が、 生産的だと思う。
69 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 07:58:53 ID:0/NiZ7nN
新作の日本沈没は完全にSFではなくなってしまったな。
70 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 16:03:44 ID:2L5LTfQq
う〜ん、おれはやっぱり、どんなに科学的考証を大甘にしたとしても、 テーマが、いかにSF的ギミックに帰結するか?ってところがSFの醍醐味だと思う。 そうすると残念ながらSWがどんなに楽しい映画で、映画として評価したとしても SF映画とは思えないんだよね。 逆に、大した映画とは思わないけど猿の惑星はよく出来たSF映画になってしまう。 猿の惑星に到着したこと、猿が人より上の立場、といったギミックが 全てあのラストにきれいに集約されているからね。 も一つ例に取れば、アルタードステーツはバリバリのSFマインドがぶち込まれた 佳作だけれども、ラストでSFに成り損なっていることになっちゃう。 (愛の力で物事を解決しちゃうのよ、最後・・・orz) もうちょっと、ほ〜んの少しがんばれなかったのか?と思ってしまうんだよね。
71 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 16:11:03 ID:PAaBZL0R
SFとして頑張る必要がないからな。 SFかどうかなんて作ってるほうから見たらどうでもいいことだろ。
72 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 16:16:03 ID:zjOXoUnv
もうSF映画はタイトルの前に「SF」ってつけたらええねん。
73 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 18:25:57 ID:x9KvwuYq
>>70 猿の惑星の原作はハヤカワから刊行されてるのでSFだ!
とか。
74 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 20:33:46 ID:ukKJcVAe
>>70 私には、すごくわかりづらいですね。
スターウォーズの何処がだめなんでしょうか?
もう少し詳しくお願いします。
SFじゃ無いとすると分類は何になりますか?
他に例を挙げるとどんな感じですしょうか?
SF的なものと、まさにSFと言えるもの。
スキャナーズやバーチャルウォーズ、デッドゾーンなんかは何になりますか?
75 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 21:55:15 ID:4RFNjWZR
>テーマが、いかにSF的ギミックに帰結するか?ってところがSFの醍醐味だと思う。 この文には基本的には同意。 でも「志の低い人の作ったSF」「出来の悪いSF」「良くできているけど薄いSF」も やっぱりSFだと思う。後は個人の好みでしょ。
76 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 22:08:39 ID:g3cJH5rc
SF風味でしかないSFというのも存在するということだわな。
77 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 22:43:23 ID:2L5LTfQq
>>74 要するにねじれちゃいけないって事なんだけど、SFという題材を選んだのなら
SFとして終わるべきだろうと思うの。
例えばターミネーターは、未来からやってきたロボットと未来戦士が現代で
激闘を繰り広げる話だけれど、ちゃんとオチにタイムパラドックスっぽい仕掛けが
施してあるじゃない?中身はすっかりアクション映画でも、SFらしい終わり方に
なってると思う。デキが良いか悪いか別にしてね。
で、SWは平たく言えばフォースの設定がでたらめ過ぎるよね。科学的云々抜きに
なにが出来てなにが出来ないのかさっぱりわからないんだもの。
つまり、まさしく魔法であってSF映画のギミックにさえなっていないと思うよ。
C-3POやR2-D2、ファルコン号はSFのギミックだけどテーマにはあまり関係がないからね。
スキャナーズは20年くらい前に見たきりなので覚えてないっす。
デッドゾーンは・・・大好きだけど、あれ、ホラーなんじゃないかなあ?
幻想怪奇譚とかそういう部類だと思う。
78 :
名無シネマさん :2006/07/28(金) 22:58:40 ID:zjOXoUnv
いまここに ”SF奉行” という言葉が誕生した!
79 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 00:29:16 ID:eB9d9Jc3
>>77 文字通りのSF→サイエンス・フィクションで科学的な事柄をきっかけとしたり、利用したエピソードで物語が進行しそれに起因した結末で結ばれると言う事ですかね。
言いたい事はなんとなくわかるような気がしていましたが、理解が進んだ気がします。
デッドゾーンはホラーじゃ無いんじゃないんですか。
ホラー→恐怖物。
どちらかと言えば、オカルトでしょうか。 オカルト→超自然物。
↓のサイトではSF/サスペンスとなっていますが・・・。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15308 SFの代表作で見てみると、禁断の惑星は名作と言われるわけですが、確かに仰るようなことがあてはまるようですね。
でも待ってください。
要は脚本がうまく出来ているかどうかと言うことと何が違ってくるのでしょうか?
うまく出来たものがSFでSFを書いたつもりが失敗しているものはSFじゃ無いって事になるのでしょうか?
作品の完成度でジャンルが分けられるというのはおかしくないですか?
ここの板で言っている「なぜ日本はSF映画を作れいないのか」という事が仰るような作品がなぜ出来ないのかと言うのはほぼ同意なのですが、言い替えると「なぜ面白い脚本が書けないのか」と言う事になってしまうと思うのですがいかがですか?
80 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 00:53:35 ID:WQyHOLLr
「ターミネーター」は主眼が置かれているところから考えたら、 むしろ不死身の殺人機が襲ってくるというホラーだ。 「エイリアン」と同タイプ。 実際「エイリアン2」はさらにその方向に行ってるし。
81 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 01:09:04 ID:bGah1vwp
なんだかなあ、「題材」でSFしててもテーマや主題でSFじゃなかったら駄目だって? いちいち内容みて解釈してからじゃないと、ジャンルも決めちゃあかんのかい。 アホクセ ターミネーターは未来から来た殺人機械がでるからSF スターウォーズは星間文明の抗争を描いてるからSF エイリアンは宇宙の未知の生物がでるからSF じゃ駄目なのか?つーか奉行にお伺いたてんでも俺の中ではSFで決定してる。 いつまでもジャンル分けでグダグダ言ってんじゃねーよ。 ひとつひとつの作品あげつらってループさせてんなよ。このスレはハムスターの車輪か
82 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 01:12:43 ID:WQyHOLLr
いいや、ジャンルなんてどうとでも言えるってこと。
83 :
77 :2006/07/29(土) 02:21:53 ID:Mz5OhC63
>>79 まず言っておくけど、おれは絶対にこうだ、と言っているんじゃないよ。
おれはこんな風に思うよって言ってるだけ。一般論化するつもりもないし。
それからジャンル分けを目的にするならばSWはやっぱりSF映画ってことに
なると思うよ。しかし、もしそれで良いのであれば、ゴジラやキャシャーンも
SFだよね?で終わっちゃう。
SF映画としてゴジラやキャシャーンに欠けているものってなんだろう?
と考えた場合に、SF的ギミックの帰結なのではないか?と思うんだ。
(で、そのとばっちりでSWもSFとは言えないなあ…と)
>うまく出来たものがSFで〜失敗しているものはSFじゃ無い
そうとは言い切れないと思うけど、最終的にはそうかも知れないよね。
コメディ書いたつもりが笑えなかったら、こんなのコメディじゃねえよ!って
言われても仕方ないような気もするし。
逆に、キチンとSF映画になってたとしても、ちぃ〜ともおもろなかったら、
それでもええんかいな??って事になるよね。(←もちろんダメなんだけど)
84 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 08:17:51 ID:wfVZhUUg
ゴジラやキャシャーンがSFでも構わんがなぁ。 ジャンル分けなんておおらかでいいじゃん。 例えば「ザ・フライ」俺は大好きなんだ。 十分SFだと思うけど、一般的にはホラーだよね。 とは言いつつ、俺が一番評価してるのは恋愛モノとしての評価だったりする。
85 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 09:19:35 ID:lJ0aLSiY
どれだけ上手く嘘をつくか、というのがポイントじゃない? ゴジラがSFっぽくないのは、ゴジラがいかにも子供だましな造詣だからだと思う。 プラズマ火炎って何だよとかどういう生物なんだよとか。 実は宇宙人の兵器なんだ、という位置づけにした方がまだマシだ。 嘘のつき方が下手なんだな。 ザ・フライはSFなんだけど、SFの部分を意識させない程上手くやってる。 キャシャーンはSFと言っても良いと思うけど、映画としての出来自体が余り良くないから。 逆に設定をそのままに話を練り直せば良くなると思う。
86 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 10:35:33 ID:WQyHOLLr
終わっちゃうつーか日本でもSFを作ってるから終わってるんだが、 何とか終わらせないようにループさせてるだけ。
87 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 12:45:14 ID:ypmndjfz
愛の力で解決ってのを否定したら相当数の作品が非SFになるじゃん SFオタって大衆娯楽を否定するくせに、 反対に文芸っぽくなるのも嫌がる。 難儀な客なんだなあと思った。
88 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 13:52:22 ID:Mz5OhC63
>>87 アルタードステーツ見た?
SW以降すっかり娯楽指向化した80年代SF映画群の中で、
これぞSF!という傑作なんだよ・・・ラストまでは。
なにしろ最後大変なことになる、無意識の力が肉体を超えて暴走しはじめ、
想像を超えたなんだかわからん事になってゆくんだよ。(AKIRAの原型みたいな感じ)
ところが大風呂敷広げ過ぎて収拾付かなくなったのか、はたまたプロデューサが
強引にハッピーエンドを望んだためか、とってつけた様に「愛」が描かれはじめちゃう。
観客は「はあ??」ですよ。
いやホントはちゃんと「愛」の伏線もあるし、わからないでもない。
しかしこの作品は「精神」や「観念」の可能性を推し拡げた上に成り立ったSFなのに、
ごくありふれた夫婦の「愛」がそれらを凌駕してしまったら腰砕けになっちゃうよね。
要するに、結果がそれまでの内容を全否定しちゃってるようなもの。
だからこの作品に限っては愛の力は「そりゃねーだろ〜?」なのよ。
89 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 13:52:30 ID:XnHM+8O1
アニメとかみると意外と「愛の力」は使われていない。 どちらかというと愛ゆえに狂うというパターンが多いな。 アニメは喪失と再生の物語が多いんだが、 主人公も悪役も共に何かを失っていて、主人公はある切っ掛けを元に良い方向に再生していくが、 悪役はある切っ掛けを元に悪い方向に向かっていくというパターンがある。 愛はその切っ掛けではあるが全てではないという形が多い。
90 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 14:44:54 ID:D2Pc2USk
「惑星ソラリス」だって愛で解決パターンだ。 解決はしてないけど。
91 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 15:52:33 ID:ypmndjfz
>>89 俺はあれで萎えてないからな。
昔のパルプ誌SFとかを原書で読むとわかると思うが、
あんたのようなSFマニア登場以前は、
小説のSFは相当猥雑なジャンルだった。
映画というメディアは、
どっちかというと、ああいう猥雑さをキープしているから、
魅力的なんだと思うけどね。
だからこそ、時々出る2001とか、
ああいう突然変異が生きてくる。
ハードSF好きは、映画の特性を知らずか、
無茶な要求が多すぎると思うけども。
92 :
名無シネマさん :2006/07/29(土) 18:08:50 ID:YF5wyDow
>>あんたのようなSFマニア登場以前は、 これはむしろ逆だよ。 マニアぐらいしか読まないから、パルプ誌でしか出せなかったというのが事実。 パルプ誌ってのは、まともな大人は読まないような代物という扱いだったからね。
93 :
名無シネマさん :2006/07/30(日) 14:02:51 ID:VbLq4095
>>92 今の視点でパルプ誌を見るとそう見えるんだろうけどな
ハードSFの方がマニア向けだろうに
94 :
名無シネマさん :2006/07/30(日) 17:29:47 ID:E1br9vdZ
おいおまいら、アメリカのパルプ誌って、 日本で言うと少年ジャンプ程度の位置付けですよ。 餓鬼向けの安い娯楽。
95 :
名無シネマさん :2006/07/30(日) 18:07:41 ID:bVk9YR+d
>>83 あなた文章はしっかりしてるが、お若いね。
ジョージ・ルーカスさんはSWはSFじゃないと言ってるよ。
それはほとんどSWファンの常識。
分類すればファンタジーということになる。
宗教がかったフォースの概念はSFじゃないもんね。
ただ、世の中の9割9分のものはSFだと言いくるめることが可能、
というヒトもいる。やりようによってはそうだろうが、それはうすまったまがいものなだけ。
SFはジャンルとして死んでいる。あるいは役割を終えて歴史上のものとして
博物館行きになっている。これはSFあれはSFじゃないと定義づけにやかましい
SF原理主義者はどこにいってもうざがられるだけ。SFは受けないし売れないしね。
その原因は、SFが共産主義と同様に、進歩主義と科学主義に基づいていたから。
進歩は疑われ科学は限界が見えてきて、共産主義が終焉したのとおなじく
親類のSFもお役御免になったのさ。君達は用済みだ、歴史の汚物処理場に行け(トロツキー)
と。
SFはたとえば水俣病を扱えない。予見も出来ない。科学・進歩の闇の部分を
告発できないから。それが衰退の一因でもある。幕張や舞浜、そのへんの
テクノスタルジアでレトロフューチャーな建築はかつてSFが夢見た未来像に
近く、しかもどことなく「古い」ものだ。未来はぴかぴかのビルではなく
薄汚れた中華街のような姿をしている、と正しく予見したブレードランナーは
だから正しく現在まで生き残り、ディックの原作は続々と映像化されている。
(ああ、はやくスキャナーダークリーが見たいぜ)
まあ、日本にSFを求めたかったらゼーガペインでも見るこった。
アニメの世界ではいいSFが時々作られるから。
96 :
名無シネマさん :2006/07/30(日) 18:25:42 ID:FXIV6or6
単にテクノロジーが世間に広がったため一般的なジャンルと融合してしまったんだよ。 マニアの認めるSFじゃなくてもコンピューターやAIが登場し、 ウィルスやナノマシンが物語の上でのアイテムとして普通に用いられる。 泥棒もオンラインからハックする映画になる時代ではSFの特殊性は保てない。
97 :
名無シネマさん :2006/07/30(日) 20:55:58 ID:laTy/5w/
>>93 違うよ。
パルプマガジンってのは発行当時、ふつうの大人は読まないような俗悪雑誌扱いだったの。
でも、SFは読者が少ないので、そういうとこしか発表の場が無かった。
それをハインラインなんかが頑張って一般誌にも進出し、SFを万人向けの娯楽にしていった。
そういう経緯を飛ばして、パルプからいきなりマニア向けハードSFの話にするのは、SF史を無視した暴論。
98 :
名無シネマさん :2006/07/30(日) 21:23:30 ID:aSnoqEO1
>>96 で、その辺りの事情によって起こる不幸な現象が、このスレみたく
「SF映画・SF作品を語る」
場になると、SFに一家言持つ人と、SFに漠然としたイメージを抱いてる
人との間での認識のズレが大きく、互いに不快な思いをしやすいって事ね。
スター・ウォーズにしても、いくらルーカス本人がこれはSFでなくファンタジー
なんだと発言しても、いちいちそういう発言まで意識しない層にはSFだと
認識されやすい訳で。
99 :
名無シネマさん :2006/07/30(日) 23:15:12 ID:ux79Gt/n
あるジャンルのマニアってのはそのジャンルの特殊性を愛してる。 そして一般的な作品の出来栄えとは別にそのジャンルとしての出来を評価し語りだす。 それがマニアの楽しみのひとつであり避けられない宿命だ。 ほかの人とってはどうでもいいことでもね。
うちの仲間内でも、一人を除くとマトリックスとリベリオンでは、リベリオンの 方が評価が高いのだが、その内容は、マトリックスを推す一人は、 評価基準が映画をマニアックに見ないタイプで、残りは妙にマニアック というか、どこかネジの緩んだ部分を愛する見方をするタイプだったりする。 どちらが凄いかという事が話題になっても、論点がズれてるままの 会話だったりするしな。 ちなみにリベリオン好きは例によって、ガン=カタというアホギミックが好きで、 マトリックスは、ああいう大作でああやられてもなにを今更って感じに見てしまう ような連中だが、マトリックス好きは、普通にマトリックスの方が凄いじゃん と返すため、論点が食い違ったままになる。
本来のSFがあまり読者層のいない非一般的なジャンルだったものがメジャーかするに従い、舞台やアイテムの面白さだけを利用した別のジャンルのSF的作品が誕生したということですね。
>>96 さんが言っている
>単にテクノロジーが世間に広がったため一般的なジャンルと融合してしまった
と言う事が現在の状況を良く語っている様に思えます。
もともと
>>77 さんが言っていたような作品が芯にあったSFと言うジャンルの境界が、作品の多様性を求めた周りのジャンルから徐々に侵食をされ、境界がぼけてしまったと言うことなのでしょう。
SFだと思っていた作品が原点の「SF」からは外れた作品であったと言うのは私としては良い「気づき」でした。
そして、ここの板で言っている「SF映画」とは「SF的な匂いのする作品」でいいのかなと自分的には納得してしまいました。
SF的な匂いって言うのは、宇宙船だったり、宇宙戦闘機だったり、未来の統制化されている社会だったり、ロボットだったりです。
私のイメージではSFに出てくるアイテム等は、あまり知られていないような現在研究がされている近未来技術を作家のイマジネーションで発展させた夢の技術的なものがSFアイテムでした。
昔の作品で登場したそれらの技術は現在では既に実現もしくは研究されている事がテレビで紹介されていたりするものが多く、最近の作品群は新鮮味を欠いてしまっている様に思います。
また、スペースコロニーやタイムマシーン等のもはや使い古されてしまっている未来技術は広く一般に認識されているため安易に使われやすい物となってしまっているように思います。
あくまでも自分が到達した「SF映画」のイメージです。
>>95 スターウォーズの話は聞いた事あります。
書き込みを見て思い出しました。
舞台を中世に置き換えても作れるストーリーだと思います。
>>95 スレ違い。
そんなこたあどうだっていい。
このスレの主旨は「なぜ日本はSF映画を作れないのか」だよ。
>>95 >>SFはたとえば水俣病を扱えない。予見も出来ない。科学・進歩の闇の部分を
>>告発できないから。
ハア? SFの出発点とされるメアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』以降、
科学・進歩の闇を描いたSFはいくらでもありますが?
むしろ、それこそSFならではの機能の一つと言うべきだろう。
ルーカスが「SWはSFじゃない」って言ったのは単なる予防線。 ルーカスにとってここで繰り広げられる様な「SFか否か」論争は まったくの無意味。それなら「SFじゃない」って言ってたほうがマシってな程度。 ルーカスの台詞なら(宇宙空間での音がでる演出について) 「俺の宇宙には空気がある」って返答の方が余程気が利いてる。
ルーカス本人がこれはSFでなくファンタジーなんだと いいわけしなきゃならんぐらいSWはSF要素が強いってこったな。
106 :
名無シネマさん :2006/07/31(月) 11:39:48 ID:t9c5unXh
ファンタジーの中にSFってジャンルがあるんじゃないかな? どっちも架空の存在な訳でしょ。 宇宙ってるか近未来ってたらSFって考えが一般的になっちゃったから ややこしくなってるだけで。 真面目にSFって言ったら、日本に限らずそう簡単に映画化は出来ないんじゃない? で、単純にSWみたいなのを日本が作れないのは予算が無い、ノウハウが無い、作ろうとする人がいないってだけだと思う。
>ついでに「盗まれた街」の原作は、以前、ミステリィに分類されてたけどな。 なるほどお。 「サイン」や「フォーガットン」の成功例ってわけかな?
109 :
名無シネマさん :2006/07/31(月) 12:19:04 ID:CPtQ9WMA
110 :
:2006/07/31(月) 12:30:34 ID:7H0+WCV2
線引き論は不毛なだけだ
通常はファンタジーの中で科学を扱うあるいは科学的な方向から扱うのがSF。 ファンタジーじゃないSFってあるか?
ゼーガペイン、最初の1〜2話までは仮想現実SFの少年少女版、 むか〜しの教育TV夕方のSFドラマシリーズのような雰囲気があって、 ちょっとおもしろいかな?と思ったけど…。 3話くらいで息切れしてヲタ臭全開になっちゃったね。 せっかくだから色んなゲームで仮想現実してるって内容なら おもしろかったかもね?
114 :
113 :2006/07/31(月) 12:40:40 ID:ykv/Zmnm
あ、それじゃビューティフルジョー(?)になっちゃうね…。 自己レスすまんす。
115 :
名無シネマさん :2006/07/31(月) 13:07:10 ID:BNjWDGlk
SFに限らず、ファンタジーじゃない映画って殆ど無いんじゃない? 本格的なSF小説とかって映像化するのは不可能、或いはできても面白くならないからやらないんだと思う。
>>115 そういう場合は普通はフィクションと言う。
まあ、>111が正しい。
>>ついでに「盗まれた街」の原作は、以前、ミステリィに分類されてたけどな。 あんまり聞かない話だが、どこで? まあ最近のミステリ関係者は、何でもミステリにしがちだけどね。 ちなみに、「盗まれた街」の翻訳は「ハヤカワ・ファンタジー」シリーズの確か第1期で出たんだが、 「ハヤカワ・ファンタジー」はのちに「ハヤカワSF」シリーズに名称が変更になってる。 もともとSFの叢書として始めたんだけど、当時はSFという言葉の知名度が低かったから、 とりあえずファンタジーにしといたんだとさ。
118 :
名無シネマさん :2006/07/31(月) 13:27:06 ID:BNjWDGlk
フィクションとはちょっと違う気もするけど・・・。 まあ、どーでもいいや。
119 :
名無シネマさん :2006/07/31(月) 13:44:02 ID:3GDi7nTt
独創性が無いからだ。日本人が書いた文章をまるで絶対的な真理のように信じ込んでいる。 人の脳には数億年前の魚だった時代からの記憶が書き込まれているのだが、そのほとんどは解明されていない。 ひょっとしたら人類は他の惑星からの入植者なのかもしれない。人の知り得ているものに絶対的な真理などないんだよ。
120 :
名無シネマさん :2006/07/31(月) 13:50:16 ID:BNjWDGlk
何がいいたいの?
>>120 119じゃないが、おそらく、
物事にはっきりと白黒つけようとするには、人は経験も未熟だし、
知識もなさ過ぎる・・・ってことじゃないかな?
平たく言えば「SFとは永遠のテーマである!」とかそういう事を
言いたいのではないかと・・・。
122 :
名無シネマさん :2006/07/31(月) 16:11:07 ID:BNjWDGlk
それって映画と関係あんのかなぁ。
SFオタのツッコミの大半も、 映画とは関係ない部分、 もっぱらシナリオに集中しているからな 映像表現に対して何か言うのは、小説読みには難しい。
>>122 再び199じゃないが、
このスレの今の流れの「SFは終わった」とか「SFなんて所詮この程度」
あるいは「ファンタジーの1部分」といった論調に対して、
いいや、まだまだ新しいSFはあり得るだろう!見限るのは早計だぞよ、
なにしろ永遠に追求されるべきテーマだからのお…的な発言かと思いやす。
いや、実際はよくわからないんだけどね。
>>119 は最近になって色んな本読み出した夏厨だろう。
あまりに文章が支離滅裂。
他人に非難めいた事書く資格無し。
SFってのはジャンルじゃなくてマインドなんだよ。
>>125 正確に言うなら、「マインドに基づいたジャンル」じゃないかなあ。
ジャンルって形式と言い換えることもできると思うんだけど、
SFって「あるマインド(かつてはセンス・オブ・ワンダーと言った)が認められるフィクション」という形式なんだね。
これが例えば時代劇や西部劇なら、物語の舞台設定が特定の時代と場所の範囲内にあるかどうかが問われるので、
「この映画には時代劇マインドがない!」なんてことは、あまり言われないと思うんよ。
いや、見た目が時代劇でも中身現代劇やんとか普通に評されるが。 SFで言うところのセンスオブワンダーはアイデアとそのストーリー構成に寄る所があり、 ミステリーやサスペンスと近い。
>>126 >時代劇や西部劇なら、物語の舞台設定が特定の時代と場所の範囲内にあるかどうかが問われる
いや、そんなことないよ。
黒澤なんか確信犯的にデタラメしてるのは有名だし。
やっぱりマインドで勝負してるんでしょう。
シェークスピアの翻案で「蜘蛛巣城」とか「乱」とか作ってるし、
「隠し砦〜」「用心棒」とか「椿三十朗」あたりは誰も口に出さないだけで、
ほとんどの人はファンタジーだと思っているでしょう。
>>シェークスピアの翻案で「蜘蛛巣城」とか「乱」とか作ってるし、 矛盾してるよ。 それじゃは時代劇マインドじゃなく、シェークスピア劇マインドになるでしょ。 黒澤がマインドで勝負してるってことなら、「蜘蛛巣城」や「乱」は時代劇ではなくシェークスピア劇ってことになっちゃう。
いやシェークスピア劇だからそれでいいんじゃないか。 要するにどの世界(SFだろうが時代劇だろうが)でも通じるドラマってことだ。
ただ、マインド的に実は違うとか、見た観客に「時代劇のふりをした〜」と、 いう感想を持つ人がいようが、ジャンル分類では「時代劇」で纏められる 事は少なくないのも実情だけどね。 「西部劇」と「マカロニ・ウェスタン」を厳密に区別しない層だって珍しくは無いし。
ジャンルわけの仕方はひとつじゃないからね。 たとえばSF的に未来世界かほかの惑星を舞台に「リア王」を原案とした映画を作ったとする。 それは文芸とかシェークスピア劇とかSFとかシリアスドラマとか悲劇とかいろいろジャンルわけできる。
>>132 それはきっと、その様な作品は厳密に言うとSFじゃ無いからだと思う。
話がどうどうめぐりになりそうだが、結局のところ今あるSF作品は多様性を持つジャンルとなったため、本来のSFとは違うものになっているのでは無いだろうか。
SF小説を原作とした映画作品って、原作の方は短編だったりしたりする。
だけど短編だと1時間半から2時間の作品としてはエピソードがもたないから、アクションを入れたり、人間ドラマを入れたりしたりして、話を膨らまされたり、原作はアイディアだけいただいて、全く別物のストーリーになってたりするものまである。
そうなると観客はSF的な仕掛けの部分よりもアクションや、ラブロマンスのほうが印象に残ったりする人もあるから、いろいろな見方が出来るなんてことになってしまうのではないだろうか。
また、舞台だけを宇宙や他の天体に変えた人間ドラマやサスペンス等もあるから、お話としては面白いがSFとしては物足りなかったりするものもあり、ますますジャンルとしてのSFは曖昧になっているように思う。
そういう作品はSFじゃ無いって言うつもりはないが、面白かった作品が、何で面白かったのか。
アクション?サスペンス?巧みなストーリー?
その作品がSFとして面白かったかどうか、もう一度振り返ってみたくなった。
本来のSFなんてないんだよ。 それは幻想。
>>135 お話である以上、サスペンス調、恐怖物等、ストーリーを展開する上で芯になっているものがあるのは確かです。
しかし、先に出たような「猿の惑星」や「ターミネーター」等、時間を巧みに利用し、ストーリーを組み立てた作品等で、舞台などを置き換える事が困難な作品は沢山あると思います。
こういった作品が本来のSF。
一方「スターウォーズ」のように、例えば舞台を中世にしても、ヒロイックファンタジーとして成り立ちそうな作品は、SFとしての舞台や装置が作品の面白さや新しさに利用されているだけの物語と言えないでしょうか。
シェイクスピアの話が出て言いましたが、舞台を未来や宇宙にしても、シェイクスピアはシェイクスピア。文学作品だと思います。(もちろんその場合のジャンル分けではSFになりのかもしれませんが。)
あなたが「これは面白かったと思う作品」は何ですか?
「ターミネーター」はマシンが執拗に追ってくるのがキモだから別に特別ではない。
タイムパラドックスはタイムマシンを使った場合の面白さの補助でしかないよ。
少なくとも1ではそう。
もちろんそれぞれの要素が組み合わさっていることで面白さが増しているんだが。
>>136 にある基準で言えば「アイ,ロボット」は純然たるSFなんだが、
(三原則抜きに話が成り立たない)物足りない人は物足りないし。
その要素をほかに置き換えられないからSFという理屈なら、 「ターミネーター」じゃなくてもタイムマシンさえ出してタイムパラドックスを起こせば 必然的にすべてSFということになるじゃないか。 魔法で時空を越えたらサイエンスじゃないけど。
>>137 ターミネーターは先に出てたので引用してしまいましたが、確かにオマケのようなものですね。
例があまりよくありませんでしたが、エピソードの核になる又は発端となる様な扱いと、ただ単に舞台が未来や宇宙だったりする作品とでは、面白味が違うのでは無いかといいたいだけです。
そう言うこともあって、SFと言う表現のほかに、スペースオペラとかスペースファンタジーなどの表現が出てきたのではないでしょうか。
>>138 魔法を持ち出されてはどうにもなりませんね。
魔法って何でもありですからね。
う〜〜〜ん…みんなターミネーターをちゃんと見たの?? あれのオチは、息子が自分を仕込むように未来から親父を送り込んでいた、 ってことよ?? これがどうしてオマケなのさ?物語の核じゃないか。 シュワのアクションを堪能した観客は映画館を出てからオチの意味を考える。 息子が先で親父が後??とか、ターミネーターが襲わないとサラと親父は 出会わないよな??とか、タイムパラドックスの妙を楽しむって趣向だろ? これこそSF映画の楽しみじゃないかね? なにもターミネーターがSF映画の傑作と言うわけじゃないけど、 小道具としてタイムマシンを使っただけでないことは確かでしょう? (ま、よくある話だし、確かキャメロンは盗作を認めたよね)
本来のSF云々って話は、倒錯した議論じゃないか? なんかSFの本質があって、 作品がそれに当てはまるかどうかがポイントなのかよ。 実際には、面白かった作品に、 後から「SFっぽさ」という緩い特徴を見出しているんじゃなかろうか。
「ターミネーター」はもともとキャメロンがみた悪夢を映画にしたもので、殺人ロボットが殺しに来る恐怖が映画の核。 ロボットだから未来の話にしようと思ったが予算がないから未来から来たことにした。 でタイムマシンを出すからにはそれを上手く使って話をより面白くした。 タイムパラドックスの面白さを映画にするために未来から殺人ロボットが来る話を作ったわけじゃないから、 本来の意味ではホラー。 だからといって「ターミネーター」はSFじゃないってことにはならない。 ジャンルわけが不毛というのはそういうこと。
>>142 そんな裏話は関係がない。
画面上で表されたものが全て。
核というのは製作者の主眼を表すのだから裏話が大切なんだよ。 見た人が感心したところと製作者がやりたかったことにズレがある場合があるから、 裏話がないとどれが主眼かわからない。 だから主眼がどこか、つまり核がどこにあるかでSFかどうかは決められない。
製作者の主眼は関係なくて、俺にはこれが核に見えたって話なら人によって違うから結論がでないってことね。 カイルとサラの時を越えた愛情が核に見えたら恋愛映画ってことになってしまう。
なにかの本でターミネーターのヒットを分析してましたが、 SFとして馴染み深いテーマ(タイムスリップ)を取上げることで 観客に理解を容易にさせた、とありました。
だれもSF奉行にはなれない。
だが、なりたがるのがSFファンの業。 そして、しばしば一部の心無いSFファンに嘲笑され、怒りを 燃やす、一部のファンタジーファン。
149 :
名無シネマさん :2006/08/02(水) 15:06:11 ID:fuZtjVxY
>>144 おまいさん、観た映画の全ての裏話に目を通してるのか?
制作者がどういうつもりで作ったのかは映画を理解する上で
参考になるかも知れないが、作品の評価には関係ない。
主観でどれが核か判断しなきゃいかんとしたら 「ターミネーター」はホラーかSFかで意見が分かれたらどうするわけ? タイムパラドックスがSFチックだからSFの方が正しい見方になるのか。
SFファンのSF映画かSFじゃないかなんて評価には意味がない。 SF映画を作る→それはSFじゃない を繰り返していたら、SF映画はないことになるわな。
とりあえず、 「監督が夢を見たからターミネーターはホラー映画」という意見は却下ね。 あまりにもバカげているからね。
タイムパラドックスの妙を楽しむ映画って勝手に決めるのも却下だろ。
>>154 どうして?それは作品上に現れていると思うが?
拙者、SF侍じゃあ!
今気が付いたのですが、ターミネーターってタイムパラドックスありましたっけ? 結局未来は変らなかったような気がします。
T-800を送り込んでジョンが生まれなかったら未来からT-800を送り込む理由がない。 その歴史の中ではジョンがいないからジョンを抹殺するという発想すらなくなる。 T-800を送り込んでジョンが生まれるなら未来からT-800を送り込む理由がない。 その歴史の中では過去に干渉してもジョンが生まれるので無駄。 過去に干渉した影響がどの時点で現在に影響するのか不明だが。
あと、スカイネットはジョンを抹殺できないし未来でジョンに負けるとわかっているが、 サイバーダイン社の工場にサラに潰されたT-800の残骸がないとスカイネットが開発されないので、 仕方がなく送り込むってパターンはあるな。 しかし映画上ではスカイネットがターミネーターから開発されることは2までわからない。 カットされた映像にあの工場がサイバーダイン社とわかる映像があるそうだが未見。
ターミネーターはSFホラーなのであって 純SFでも純ホラーでもない
それ言い出すと純SFに属する映画が本当にあるとは思えない
純SFでないといかん! なんて思ってません
じゃあ、ジャンル分けはやめてSF度の点数制にしようか? 2001年、ブレランクラスを100点と仮定して、 ターミネーターはぎりぎり合格ラインの60点って塩梅でどうでしょうか? スターウォーズは20点くらい? マトリックスは? 平成ガメラも20点くらいで、新戦国自衛隊は0点…って感じ?
それで邦画は片っ端から不合格にするの?
>>165 いちゃもん、いや異議があるなら理由を述べて訂正させたらどうかな?
個人的にマタンゴは60点くらいと思っているけど、
それも星新一のテイストをわかった上じゃないときついかなあ?なんて思う。
SF度が高くてもいい映画であるとは限らないんだが・・
>>167 そりゃもちろん。
SF度100点でも映画としては0点なんてこともあるでしょう。
また逆に誰もが絶賛しているけどSF度は幼児並の10点ってことも…。
>>166 いちゃもんってw
点数つけて合格かどうか決める意味がない。
SWが20点だとしてもSWが日本で作られたらSF映画ってことになる。
ま、SWはルーカスがファンタジーといってるからアレだが一般的な見方としてはSFだから。
しかし、「日本にはSF映画がない!」とか言ってたSFファン連中が スター・ウォーズ公開当時に絶賛してるのを見て、こいつらアフォじゃないかと思ったよ。 具体的には石上三登志とか旧「スターログ」誌ね。
戦国自衛隊がSF度ゼロで映画として面白くもないとしても、 普通一般で言われるところのSF映画であることにはかわりがない。 戦国自衛隊がSF度ゼロだからSF映画が出来ていないということにはならない。 このスレ的に言えばSF奉行がSFとは認めるかどうかって話でジャンル分けの話と同じ。
>>171 おれ、わからんのだけどさ、
2ちゃんの映画板、SF映画について語っているスレにおける意見が、
そんなに普通一般に沿ってなきゃならんかね?
いわゆる世間一般と2ちゃんの物の見方って異なっているよね?
また、例えばオカルト板の映画の見方と映画板の見方も違うでしょ?
スレ毎の住人の気質や見解も違うと思う。
別にここはここの意見でいいんじゃないの、って思うんだが、
どうしてそんなに一般を気にせにゃならんのよ?
あなたの意見は一理あると思うけど、そこがとても不思議。
>>172 まるで2ちゃんねるでは意見がまとまっているかのようだがそんなことはない。
バラバラに点数つけてバラバラに合格かどうか言い合うだけ。
いや、2ちゃんねる外の世間だってバラバラに言い合ってるだけだよw そのバラバラな意見を統計的にまとめてみて初めて、「世間一般」と呼べる範囲が明らかになる。 もちろん、めんどーだからそんなこと誰もやらないが、 そういう手続きを踏まない「世間一般」はすべて幻想に過ぎないと思うべきだね。 だから、みんなお互いの私見でいいんだよ。最低限、整合性は必要だけど。 例えばスター・ウォーズはSFだけど日本にはSF映画はないなんてのは、 私見の中ですら矛盾があるので却下なわけ。 そうやって論理の整合性を検証していくことで、何かが明らかになっていくのを期待するしかない。 それが面倒なら、自分だけの結論を抱えて引きこもってることですな。
いやスレタイを考えないきゃそれでもいいけどさ。 全然違う話じゃない。
>>175 そうでもないでしょ。
「日本にはSF映画はない」という前提を認めるならば、
その「SF映画」とは、まさかスター・ウォーズ程度のものではなかろうってだけで、
別にスレタイとも矛盾はしない。
たぶん、もう何度か出てる話じゃないかとも思うけど、
『ゴジラ』も『地球防衛軍』も『妖星ゴラス』も、国産のSFっぽい映画がすべてSF映画でないというなら、
いったいどこがSFとして不足なのかを明らかにする作業がまず必要なのだろう。
個々人のSF定義はとりあえず置いておいて、国産のSFっぽい映画に共通して欠けている要素が何かあるのか?
その欠如によってSFと呼びにくくなるのか? なぜ日本の映画はその要素が欠けてしまうのか?
というようなことを検証していけばよいのではないかと。
オレ自身は、そういう要素が存在するかどうかはなはだ疑問なんだけど、
手続きとしてはこんなところじゃないのかな。
>オレ自身は、そういう要素が存在するかどうかはなはだ疑問なんだけど、 いや俺もそう思うから無駄に感じるんだ。 ガンダムはSFじゃないの時からかわってないんだもの。
>>176 おお!それだ、おれもそれが言いたい。
点数をつけてはどうか?って思ったのは、あまりにもジャンル分けに
こだわっちゃってるから。
人によってはここをSF映画認定所みたいに思ってるみたいだし。
ならば、例えば点数をつけて要素を絞り込んだらどうかな?って思ったの。
例えば、ある映画が55点だったとき、あと足りない5点は一体なに?
ってな具合になればいいかと。あくまでも概念的にね。
おれ自身、点数の基準を設けずに適当に言ってるだけだから、その辺はこれから
議論されればいいかと思う。
なにしろもうジャンル分けはやめたいな。
と言いつつ
>>171 が指摘するようにジャンル分けと一緒かも知れないってのは認める。
いやいや。一部のSFファンに連綿と引き継がれているらしい、 そのような不可解な志向の構造が明らかになるのなら、それもまた意義深いかもよw
180 :
179 :2006/08/03(木) 17:41:12 ID:RYDMSN6J
ここのスレタイがそもそも紛らわしいと思えてきた。 「なぜ日本はSF映画を作れいないのか」 では無く、 「なぜ日本は面白いSF映画を作れないのか」ぢゃないかと。
どっちにせよ スレタイに則った議論はされてないのぅ
ずっと話していて思ったんだが、我々日本人が
「なぜ日本はSF映画を作れないのか」と考えても判らないのではないだろうか。
なぜなら受け手とはいえ、作れない人達と同じ日本人だから。
例えば
>>181 のような考え。
この激しく著しい非論理性と飛躍、歪曲。
命題や仮定に則って論理を構築するという事を簡単に放棄してしまっている。
一体、学校における数学や物理、化学の教育はなにをしてきたのか?
「平方根なんか実生活で役に立つのかよ?」と言う底なし無教養も少なくない。
理論や科学への無理解。
こんなんでサイエンスフィクションなんか作れるわけないよね?
そりゃ実際は作ってるから、なぜ作れないか?に答えが出るわけがない。 ホントは、なぜ作れないと思っている人がいるのか?だから。
>そりゃ実際は作ってるから、 それが何十年も前の旧作であったり、 オタク・子供向けの偏った作風の物であったりして、 映像多チャンネル化・CG全盛の今の時代に 一般客層にアピールし得る秀逸な「実写SF・ファンタジー」系作品が 作られない現状を憂うことは間違ってないと思うけど。
作られてるのにその映画が気に入らないから認めてないだけです。
じゃあ、その日本のSF映画ってなによ? よもや怪獣映画じゃあるまいな?
ローレライとか黄泉がえりとか日本沈没とか。 出来が悪いって話なら「なぜ日本は面白いSF映画を作れないのか」ってことで 作れていないという話じゃないし。
言っておくが別に俺が面白いと思った映画じゃないからね。 SFファンからみて「なぜ日本は面白いSF映画を作れないのか」ということならまだわかる。 しかし「なぜ日本はSF映画を作れないのか」は別。
>>188 それらは科学とは関係がありません。
いうなれば、ドリフの「もしも…のシリーズ」の延長にあります。
現実にあり得ないことを発想しているだけ。
おいおい、いつからSFは「現実にあり得ること」なんて足枷が出来たんだ? いい加減オレサマ定義からは脱却してくれよ。
SF奉行がSFと認めないってのやめれw
193 :
185 :2006/08/05(土) 21:05:54 ID:kGTnKVb0
> それらは科学とは関係がありません。 SFという言葉は、当初は「サイエンス・フィクション」の 略だったものの、70年代のニューウェーブ運動や 「SFの浸透と拡散」論議などを経て、 “科学を主題とすること”という制約からは とうに脱却してるはず。 古い話を蒸し返すのは止めましょう。 そんな古い定義を守り続けるなら、 フィリップ・K・ディックもコードウェイナー・スミスも SFではない、ということになってしまう。 所謂ハードSFというカテゴリーもあっていいけれど、 それだけがSFだと言わんばかりの言説は偏狭すぎ。 「なぜ日本はハードSF映画を作れないのか」 を問うのも勝手だけれども、 世界的に見てもそんな映画が作られた実績はほとんど皆無なわけで、 日本に限らず「映像化に向かないカテゴリー」だ、ということで 結論は出てしまいそうだよね。
>>193 じゃあ、レベルをせめて新アウターリミッツまで下げたらどうか?
やっぱり無いような。
まあ、元々このスレの1の本当に言いたかったことは
何故日本では宇宙SF映画が作れないのか?だったんだけどなあ。
>>191 現実にあり得ないことを発想してるだけ、ではSFとは言えない。
しかし、現実にあり得なければならない、なんて言ってないよ。
こう言っちゃなんだけど、もう少し論理的に物事を考える癖を
付けた方がいいんじゃないかな?
とてもじゃないが、あなたにSFを理解することは不可能のように思うよ。
つーか普段の生活で困らないかな?そんな曲解するようでは。
SF映画というのは一般的には見た目で決められる。 こだわりがないからまとまりはないが別に不自由はない。 マニアの間ではどこまでがSFかは意見が分かれてまとまらない。 世間の常識の方が必要ですね。
197 :
185 :2006/08/05(土) 23:40:16 ID:kGTnKVb0
だから、185の書き込みでは「SF・ファンタジー系映画」と 書きました。 あるいは、某映画祭のように「ファンタスティック映画」でも いいんじゃないか、と思います。 狭い意味での「SF」映画のみならず、ファンタスティック映画全般において 邦画ではそれほど優れた作品を輩出している、というわけでもないのは 事実だし、その原因を探り、打開するためにはどうするべきか、 を議論するスレであってもいいんじゃないかと思うんですがね。
とりあえず作られる映画の絶対的な数が足りない。 予算もないし、役者もひとつの映画に長期間専念することが出来るような立場の人は稀。 これは邦画全体の話になる。
>>198 >とりあえず作られる映画の絶対的な数が足りない。
作られる映画の数は世界有数だぞ。
まあハリウッドやインドに比べりゃまだまだだが、それでも
毎年200〜300本は製作され、公開されている。
まあその中で”SF映画”ってのがどれくらいあるのかは別の
話だが。
200 :
191 :2006/08/06(日) 05:09:26 ID:Aeq6hSrP
>>195 ドリフ引き合いに出す当たりただの若輩者では無いだろうけど、
「【日本沈没】は【もしも…のシリーズ】の延長だ」だなんて
普段の生活では論理的な思考展開なんですかねぇ。
ジャンルとしてのSFの話してるときにドリフ引き合いに出されてもなぁ。
ドリフはSFに匹敵する一大ジャンルですかい?
あなたにとって「SFを理解すること」ってのは
「あなたのSF観を共有すること」であることのようだけど、
それはただ偏狭なだけで、普段の生活ではその方が困難生むと思うぞ。
怪獣映画がSF呼ばわりでも構わんがなぁ。
ファンタジーと境界線の曖昧な裾野の広いジャンルであること認める方が
内ゲバ続けるより余程建設的だと思う。
怪獣映画を怪獣の視点で作ればSF映画になるんじゃないだろうか。
特撮のサブカテゴリーがSFなんだから、 偉そうにしない方がいいと思う 論理性云々言ってるバカがいるけど、 シナリオや物語、科学的整合性とは別に、 映像表現にもそれ固有の論理がある。 そこがわかってなさげだ。
203 :
185 :2006/08/06(日) 23:16:50 ID:8KiDiEWp
>特撮のサブカテゴリーがSFなんだから、 そういう決めつけもどうだかなぁ。 「ウェストワールド」とか「戦国自衛隊(古い方)」なんか、 たいした特殊効果は使ってない (他ジャンルでも使われる程度の特技のみ) けどSF映画として成立してると思うし。
平成ガメラはガメラやギャオスを遺伝子操作で作られた生物と言いう位置づけにして、従来の怪獣映画に対して脱却を試みている。 フランケンシュタインがSFなんだから、平成ガメラもSFと言ってもいいと思う。
だったらカメだったりトリだったりする姿を何とかして欲しいが。 それに遺伝子操作による生物なら遺伝子操作をメインにすえるべきじゃないか?
>>204 その設定は、日本SF大賞を獲った『ガメラ2』で破棄され、
ガメラはマナとかいうオカルト・パワーで動く地球の守護者に変更になってる。
金子監督がいうには、遺伝子操作云々は登場人物の推測に過ぎないんだってさ。
まともに聞いて損したって話だよ。
207 :
185 :2006/08/07(月) 18:29:10 ID:j8TOKnd0
>だったらカメだったりトリだったりする姿を何とかして欲しいが。 往年の人気怪獣キャラである「ガメラ」を復活させる、 というのが大前提の企画だったのだから、 それを言っちゃあオシマイでしょうw
怪獣映画の場合は、その形態を否定してしまったら話しが始まらないしなぁ・・・。 遺伝子操作云々も、監督の言葉以前に作品を見ていれば推測でしかないっての は明らかな訳で。 マナに関しては、ラリーニーブンの「魔法の国が消えていく」のシリーズを読んで いると、単なるオカルトパワーとは思わなくなる。
魔法だろうが怪獣だろうが霊魂だろうが科学的に扱えばSFになる。 答えを科学的に明確にしないものはSFっぽさが薄いけど、それはそれで悪くない。
亀の怪物が何で地球を守るんだって疑問に思わないと駄目だろう。 何で亀なんだ。 巨大な蝿じゃ駄目なのか?アノマロカリスは? 亀である理由が無いのに亀にしちゃいかんと思う。 「どう見ても悪魔です。本当にありがとうございました」の幼年期の終わりの清清しさが欲しい。
そんなの作った奴の趣味だろw
幼年期の終わりだって、なあ
あの「ガメラ」世界には“亀”という生物種は 存在しないことになってる、 という設定もあったんじゃなかったっけ?
われはロボットだって、何この三原則?ってなひとりツッコミみたいだし、 面白けりゃいいんじゃないの?
大映にとって永田雅一の存在はSFを凌駕する。 永田が「亀だ」といえば亀になる。 アノマロカリスだぁ?何その厨発想の自己満足。
>>210 亀の形と似ているが、亀じゃない。
世の中には形は似ているがまったく種の異なる生物はいる。
甲羅のは防御のためにあるのと共に、空を飛ぶときに揚力を得るための翼断面構造となっている。
サンダーバード2号と同じだ。
っと、言うのはどうですか。
実際は亀が元なんだけど・・・
ケチをつける気だったらガメラに限らず他のものだっていくらでもつけられるって思う。
>>206 >金子監督がいうには、遺伝子操作云々は登場人物の推測に過ぎないんだってさ。
そんな事を言ってしまっていたのですか。
確かにその部分を決定付ける場面はないですが、勾玉やガメラの墓は何だったんでしょうか。
あえてぼかしたのか、設定に自信がなかったのか、いづれにしても残念ですね。
自然の使者みたいなものより、ムーの古代人が作ったという方のがもっともらしいと思うのですが・・・
空を飛んだり、プラズマを放出したりは自然では無理がありすぎ。
マナの考えだって、生命エネルギーを取り入れていというのは考えられる。ドラゴンボールの元気玉だってそんな感じだ。
人類を守るというプログラムが自然を守るという方向に向かうのだって、高度に進んだ人口知能だったらありうる。
コンピュータが人類に反乱するSFは昔から有ったよね。
マナって聖書っぽいなあ。レギオンもそうですが。 で、勾玉とかでてくるのって統一感が、、、 いや、冗談ですヨ。
こうなったら、特撮も含めて、 既存の和製SF「系」作品の、 どこに不満があるのか、とか、そういうのを挙げていった方が。
東洋人顔
白人コンプレックスかよ。 『家畜人ヤプー』が映画化されたら泣いて喜びそうだな。
コンプレックスではなく現実感が悪い方向に行くってこと。 普通のドラマとかなら利点になるが。
じゃ西洋人が西洋のSF映画をどう見てると思ってるんだ? おまいさんの論理は東洋人の視点でしか成立しない、 ある種の西洋崇拝に過ぎないんだよ。
西洋人には西洋人の感覚があるから日本人と同列には出来ない。
西洋人が西洋人の出演するSFを見てどう思うか 西洋人が東洋人の出演するSFを見てどう思うか 東洋人が東洋人の出演するSFを見てどう思うか 東洋人が西洋人の出演するSFを見てどう思うか これはそれそれ別。
昔のゴジラとかゴラスとか白人俳優よく使ってたなw SFは東洋とか西洋を軽く超えるもの
ピンポイントで外人を使うのはむしろ逆効果。
「あれは〜〜ギラスだよ」と何故か作戦室で指摘するガキは絶対に東洋人起用
白人俳優起用は輸出前提だったからだったと思う
世の東西は兎も角、年配者がSF世界に似合わないのは致命的だ。
年配者があわない? 博士役はどうすんの?
231 :
l :2006/08/13(日) 13:34:35 ID:xnEVPclj
232 :
l :2006/08/13(日) 14:03:37 ID:xnEVPclj
日本人じゃないけど、日系人の年配者で。
>>228 さよなら(以下略)って、機会があれば輸出しようとしてたのかな・・
233 :
l :2006/08/16(水) 22:12:04 ID:JQOJZpHF
>>229 スターウォーズに三船って、実際に作ったとしたら、どんな絵になっていたんだろう。
アレック・ギネスは、チャンバラ以外はよかった。
234 :
229 :2006/08/18(金) 10:56:40 ID:f011+u0O
ものすごく言葉が足らんかった。思い込みだけのスレしてしまって申し訳ない。 >年配者がSF世界に似合わない ってのは、よく出てくる宇宙服や未来服が年配者に似合わない事を示唆したつもりだったんだ。 SWのアレックギネスなんかは全く問題なし。(そういうところはさすがに上手い) 例えば菅井きんをその場に置いても違和感ない世界を描けていないと そのSF世界は地に足がついてない・・・と思った次第です。 今現在のNASA使用の宇宙服は飛行士のオーダーメードで一着一億円ほどするらしいけど、 実際宇宙時代になったらどうなるのか想像させてくれるSF作品ってあんまり知らない。 菅井きんが宇宙服着ても違和感なければその世界は大成功だと思う。 (宇宙に限った話ではないんですけどね。)
>>234 アニメならいろいろありそうだけど、実写では唯一『妖星ゴラス』がそれに近いと思う。
ああ、それと『宇宙大戦争』では千田是也が宇宙服着て月に飛ぶけど、別に違和感ないよ。
何故作れないのか?って作ろうとしてないんですけどw 何故我々は映画界から相手にされないのか?ってテーマにしたら?
>>234 洋画なら新・猿の惑星があるだろ?邦画なら猿の軍団や宇宙猿人ゴリがあるだろ?
宇宙服来て違和感の無い菅井きんが出てるだろ?
確かに作ろうとしてないよね。 特撮みたいになるのは、俳優が日本人だから? それとも、特撮が好きすぎるのだろうか。 SFじゃないけど、日本人監督でオール外人キャストだった米版リングは 妙に貧乏臭い映像だったが、かなり制作費が安かったの?
ホラーとしては「リング」はむしろ日本の方がしては良く出来てた。 ただ「ループ」まで行くとちょっと邦画だと辛くなると思う。
嶋田久作はSF顔
>>241 帝都物語のポスターはトラウマ生むよな。
あのあと「大誘拐」で案外フツーな事に驚いた。
宮沢りえのドラマ「いつか誰かと朝帰り」での嶋田久作は スーパーの店員役で阿藤快みたいな雰囲気だったなぁ。
244 :
名無シネマさん :2006/08/21(月) 20:33:17 ID:YU0aBhTo
このスレ良い! 久々に映画板でじっくり読んだ。 SFファンが「サイエンス・フィクション」にこだわってない点と現状認識の高さに驚いた。 このまま続けていってホスイ。 ちなみに「バタフライ・エフェクト」はSF? 良質な恋愛SFだと思うのだが…
>>244 タイムトラベル(最近ではリープ?)を扱っているし、SFでええんでないの。
クーロンズゲートを映画化しろ
タイトル見ただけで3D酔いがブリ返s・・・(;´Д`)
DOOMも映画化されたしなぁ。 日本だとE0でええんとちゃう?
( ^ω^)いいお
誰がうまいこと言えとwwwww
251 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:49:28 ID:6sSN+NxP
最近CMでもやってる韓国のグエムル。内容はどうか知らんけど、CM見た感じ 韓国もこういうB級モンスター映画作れるんだって羨ましかった。 日本ってどの映画も映像的に同じものしかないし迫力も臨場感も感じないしさ 俳優もテレビドラマしかやってないからSFみたいなものだとまるっきり想像 力が無いから説得力の無い縁起ばっかりになると思うんだよね。 例えば戦国自衛隊もさ、ほんのちょっと大掛かりになるともう全てがちゃちく なっちゃうと言うかさ、やっぱこれでも邦画は限界なのかって。 その点韓国のグエムルって見た目はもうハリウッドのB級映画に似た迫力も感 じたし、アクションも韓国の方が上手いと思うんだよね。 アニメとかゲームとかだと日本もすごいなって思うのもあるのに、こと実写 の映画になると駄目だよな。
韓国は邦画以下だろ。
253 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:54:12 ID:6sSN+NxP
で皆に聞きたいんだけどテレビドラマでも、ほとんど見ないけどどこの局のどのドラマ もさ、カメラの映像っていうか同じアングルとか距離感とかさ全てのドラマはひとつの カメラと同じマニュアルの撮影方法しか使ってないのかって位同じ映像でさ、映画もそ うだけど、人間ドラマみたいなやつはそこそこできるけど、ちょっとホームドラマから 外れると、そのテレビドラマと同じマニュアルの撮影でアクションものとか撮ってるか らか、全く臨場感も迫力も感じないものばっかりなんだよね。 こういうのってやっぱ金なの?日本も何億も使える金があったらすごいSFとか作れる のかな?
254 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:58:14 ID:6sSN+NxP
連投で悪いけど、日本の映画見てるともうさ、カメラの位置が分かっちゃうって いうのかな、ハリウッドとかの映画見ると俳優の顔とか家の中でも色んな角度か らとったりカメラの存在忘れるような撮り方っていうかさ、だから迫力も臨場感 もリアルさも出るんだけど、邦画とかってもう俳優の前のこの距離からカメラで 撮っていますって感じの撮り方に見えるんだよね。 俳優もさ、リハどうりにカメラの前のこの位置で顔はこの角度で決まったセリフ 読んでるだけだろっていういかにも芝居芝居した演技ばっかりだし。
いや、金より頭が悪い。臨場感はカメラの位置で多少ましになりそうだけど、O脚の6頭身女出されても・・・
>>254 それはもう金。
いろんなアングルを設ける金=時間がないから安易な落としどころに決め打ちするしかない。
本当は現場でセットやら照明やら試行錯誤できれば良いが、そんな時間がない。
役者の拘束時間や照明やカメラのレンタル料など、時間が金に直結してる。
おまけに技術者も育たないという悪循環。
だから固定のワンショットで役者の演技をじっくり見せる、などと言い訳しつつ、
実は経済的にそれしかできないってのが本当。
実際、内容はともかく邦画の映像はハリウッド製TVドラマ以下だろう。
劣悪な製作環境で有名な韓国のTVドラマを見ると、顔面はギトギトにテカって黒髪が完全に沈む。
カット割り、アングルが単調でどれも同じに見える。
同じTVドラマでも日本のTVドラマの方が金が掛かっている分、画面はきれい。
これと一緒。映像の出来は、やっぱり金で決まる。
映像の出来は金だけでは決まらない。 邦画にしてはそこそこ金かけたデビルマンという金字塔もあるしw たまに少しお金かけましたって感じの邦画はハリウッドの劣化コピー お金をかけたハリウッド大作の映像もマニュアルっぽいのがほとんど。 飽き飽きだよw グエムルってたいして面白く無さそうに思えるが。。。 しかし、日本で今良質なB級アクションSFが作れるか? というか世界的に見ても良質なB級SFアクションって少ないのが残念
>>257 「金かければ良い映像が作れる」って話じゃないだろ
「金かけないと良い映像が作れない」って話だよ
反論するなら低予算で優れた映像の映画をあげなよ
だいたいデビルマンも映像だけならそこまで酷くないだろ
たまに邦画でクレーン撮影してるだけで、うれしくなる・・・ あと、昔はタイトル処理でCGやってるだけで、金かけてると喜んだり・・・ >257 SF以上にアクション映画が死に体かも 需要面から言っても、供給面から言っても
俳優の演技をじっくりならちゃんと演技させろよ。 本当に演技丸出しで何がじっくりだ。
演技が素人っぽくても普通に主役に抜擢されるこの邦画界じゃ
>>258 低予算で優れた映像の映画
ダウン・バイ・ロー ジム・ジャームッシュ
惑星ソラリス タルコフスキ
ジョーズ スピルバーグ
東京物語 小津安二郎
羅生門 黒澤明
THX-1138 ジョージ・ルーカス
CURE 黒澤清
ガタカ アンドリュー・ニコル
東京流れ者 鈴木清順
恋する惑星 ウォン・カーウァイ
ザ・フライ デビッド・クローネンバーグ
死霊のはらわた サム・ライミ
ダーク・スター ジョン・カーペンター
思いつくままでも
まだまだ出るがこの辺にしとこう
上記の作品に映像美なんかね〜よ!
という反論は受け付けないのであしからず
天才なら低予算でもなんとかななるがなあ。
ガンヘッドも入れてください
>>263 惑星ソラリス
→社会主義国家ではスタッフ・キャスト共に公務員。制作費なんて西側の基準では推し量れない。
それに国威発揚のためなら金はどんどん出てくる。惜しい外貨を使っても東京ロケを敢行する余裕あり。
ジョーズ
→当時のベスト・セラーをユニバーサルが争奪戦の上獲得。会長じきじきの肝いり企画。
高価なアニマトロニクスを製作する余裕あり。既に名の通ったスター(ショー、シャイダー)も出演。
東京物語
→松竹自慢の巨匠による看板映画。スター、名優がキラ星のごとく出演。地方での長期間に亘る撮影。
羅生門
→東宝にそれなりの金を払って黒澤を大映に招聘。セットが少ないので安心していたものの
何故か大映の基準では考えられないほど出ていく制作費。大映社長に「どこにこんな金が掛かるんだ!」と
製作担当が大目玉を食らう。三船、森、京、志村など高額俳優の出演。
THX-1138
→ルーカスが低予算で撮った学生時代の映画のメジャースタジオによるリメイク。
「メジャーで撮る」という事はユニオンの規則内で撮るという事。当然、ユニオンの規約に従って
どんどん金は出ていき、コッポラの懐を大いに圧迫。後にコッポラとルーカスの間での対立の原因を作る。
CURE
→ハリウッドレベルで考えれば低予算だが、並の日本映画の水準よりは上。
ザ・フライ
→一流SFX工房による高品位な視覚効果、金と時間を食う特殊メイクやアニマトロニクス。
一部屋まるごと縦に回転させるという大掛かりなセット。
東京流れ者
→多くの人が思い違いをしているが、これが「低予算」で作られたのは、まだ撮影所システムが動いていたから。
セットや小道具は他の作品のものをタダで流用、スタッフは月給で働く社員スタッフ。
現在で同じ事をやろうとしたら俳優のギャラを引いても「低予算」ではとても作れない。
267 :
名無シネマさん :2006/08/26(土) 22:07:03 ID:ZvU+Z7mZ
昔NHKが、時間よ止まれ!!ていうの やっていた。時間が止まってる間に 主人公がいろいろな事をし、事を解決してた。 あと、スティブンキングの映画に、 旅客機が時間の狭間にまぎれ込み 時間を食べる虫から逃げて現実の空間に戻ってくる 作品がある。 あまり予算がかかってない作品だ。
>>266 細かい制作余話乙。知らなかった事もあったしありがたい
しかし、266にとっては低予算映画では無いんだね
俺にとっては低予算映画なんだがね
ハードルの高さが違うんだな。266にとっての低予算映画って予算数千万円以下の映画になるんだろう
以下反論
ソラリス:東京ロケ(当時)ってそんなにたいした事なのでしょうか?
それに映画を見た限りじゃそんなに長期ロケでも無さそうだが
ジョーズ:ショー・シャイダーはそこそこスターだったかもしれないがキャスティングと特撮だけで大作扱い?
東京物語:巨匠・スターといっても当時の日本映画 はっきり言って低予算映画
羅生門:同上 備考「赤ひげなんてベンハーの1カットにも及ばないよ」(作品の質ではなく予算・製作体制の事だろうね)
THX-1138:どう考えても低予算映画。コッポラ云々は超低予算か否かの問題じゃないの
CURE:日本の中で水準以下だと超低予算になっちゃうよ。
ザ・フライ:SFX担当が一流であれば低予算映画では無いという理屈はよくわかりません
東京流れ者:どう見ても低予算映画。国内限定の大スターの主演も当時はぽっと出
映像美を作るのは金じゃなくて制作陣の発想・絵心なんだがな〜
勿論、そのイマジネーションを実現させるには制作費はあったほうがいい
>265 却下
日本映画ってなぜか世界公開を想定して作るってないような気がする。
その国の事情とかその時代の背景なしに予算を考えても意味ない気がするが。
>>267 NHKの方は知らないが
キングのは見た事あるんだがタイトル失念したんで調べてみた
ランゴリアーズかな?
CGI・映像的には糞だが
低予算だし、そこそこ面白いよな。
>>270 最近では
ジブリとイノセンス・デスノートくらいだもんなぁw
ラピュタとカリ城は低予算で映像美のある映画にいれてもいいな
>>268 >>俺にとっては低予算映画なんだがね
悪いが世間の低予算映画の感覚とずれすぎ。
オレちゃま定義を振りかざしてちゃ、誰とも話は通じないよ。
>>268 どうも画面の見た目だけで予算の有る無しを判断しているみたいだね。
映画っていうのは「画面に映っているもの」だけに予算が掛かるのではなく
「それをカメラの前に用意する」手間などに意外に金が掛かるもの。
ジョーズの鮫だって大した動きをしないから金が掛かっているようには見えないかも知れないが
あの下には浮沈自在のプラットフォームがあって、そこから自由に動くアームを通じて油圧で鮫を動かしている。
潜水艇の上から大きなアームが生えていて、その先に小さな鮫が付いている状態を想像すれば良い。
重量は1トン以上。メカニックの開発にはロスとシカゴの会社が関わり、
鮫の彫像にはイタリアの工房さえ絡んでいる。開発期間は半年以上。
ハッキリ言ってそれだけでちょっとした映画なら撮れるだけの金額が掛かっている。
それだけの重量のものをロケ地まで空輸。現地に出張工場を作り、そこで組み立て&メンテナンスを行った。
撮影中の常駐スタッフが約20人。操作が15人。開発費+人件費+輸送費+維持費。
ここまで考えて「低予算」と言ってる?こちらは内幕を知った上で「低予算じゃない」と言ってるんだけど。
もちろん、他のものもね。長くなるからこのくらいにしておくけど。
東京流れ者に関しては確かに実行予算は非常に少ない。
だけど、あれと同じ事は今では「発想・絵心」だけでは出来ないんだよ。
>>268 まあ、SF映画のスレだから、らしいと言えばらしいが、時空をぶっとばし過ぎ。
例えば、現在の日本で制作費10億を超せば大作の部類だが、
77年製作のスターウォーズの1作目は予算20億でも大作とは呼ばれなかった。
例えば「ジョーズ」も決して大作ではなかったけれど、うろ覚えだが制作費は20億程度だったと思う。
それでも邦画に比べたらズバ抜けて金が掛かっている。
また、これは関係者から聞いた非公式は情報だけれども、
64年の「三大怪獣 史上最大の決戦」と84年の「ゴジラ」は制作費が同額だったらしい。
言うまでもなく「三大怪獣〜」の方が圧倒的に大作。それだけ昔の邦画はちゃんと制作費を掛けられていたわけ。
少なくとも現代の邦画に比べたらほとんどのハリウッド映画、昔の邦画は遥かに予算が掛かっているんだよ。
邦画が予算を確保できない理由として、海外で売れるわけが無いという前提があるんじゃなかろうか。
>海外で売れるわけが無いという前提 もともと販路が確保されてないんだから、 それは当然の話なんだが。 20世紀フォックスやワーナー・ブラザーズが 日本支社を持っていることを想起してほしいね。 ハリウッドの製作会社は、全世界をマーケットと見なして、 全世界規模での収益を最初から見込んでいるから あれほど莫大な製作費をかけることができるんだよ。 一方邦画は、海外の映画祭やマーケットに作品を出品して 運がよければ海外配給の道も開ける、という程度。 "取らぬ狸の皮算用"で大予算を突っ込んでも、 「ファイナルファンタジー」のように 金をドブに捨てるだけ、ということになる可能性大。
アニメだとバンダイビジュアルとかジェネオンなんかは海外法人をを持ってるが。 アニメが海外で売れるという前提があるから。
テレ東でやってるSHOWBIZ COUNTDOWNを見ていると、 大作系の映画でも公開2週くらいで 「このままでは制作費の回収もできそうにありません」なんて バッサリ切られちゃったりしているんだよね。ベスト10に入っているのにだよ。 で、ここから先がからくりでさ、本国アメリカではトントン、あるいはちょっと赤字でも 海外で稼げばバッチリ黒字ってわけだよね。 ほとんど海外では売れず、自国民の1億3000万程度しか相手にできない 邦画とはまったく土俵が違うって言っていいよね。
280 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 10:46:41 ID:GT//znpq
>>256 >>本当は現場でセットやら照明やら試行錯誤できれば良いが、そんな時間がない
そうそう、日本がちょっとテレビドラマの枠からはみ出した映画取ろうとすると
セットも証明もカメラも俳優の演技もどれもこれも試行錯誤した経験が全く無い
素人さが画面からにじみ出て安っぽいものにしか見えないんだよね。
例えばさ江口ようすけの戦国自衛隊って最近テレビでやってちらっとみたけど、
確かに爆発シーンとかさ戦車とか少し金かけてやってるなーって思ったら、もう
いかにも大道具が造りましたっていう様な城門とかさ、いかにも俳優の立ち位置
はここでカメラもその前でカメラマンがシートに座って撮ってるんだなって画面
から伝わってくるような雰囲気っていうか、リアリティも何も感じないんだよね
で、そう考えると日本ってがっぽりお金使っていいってなってもたいしたもの期待
できないんじゃないかって気持ちの方が多きい。
281 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 10:53:22 ID:GT//znpq
で、SFっていえばまぁ宇宙が舞台の映画ースターウォーズやエイリアンとかある いはミッショントゥーマーズとか色々ピンからキリまであるし、B級モンスター 映画みたいな奴も好きなんだけど、日本ってどうして宇宙とかが舞台の映画って作 れないのかなって考えたら想像力が宇宙まで届いてない感じがするんだよね。 ハリウッドだったら現実世界でもアポロだナサだって実際に一般市民レベルでも宇 宙に対してそこそこ現実として受け入れられてると思うんだよ。 でも日本ってこの間もロケット打ち上げ失敗したりさ、現実的な世界でも想像力が 無い=つまりは技術も無いって事だと思うんだよね。 それに日本はアニメとかゲームの世界ならハリウッドの映画にも匹敵するような宇宙 が舞台のものって多くあると思うんだよ、ガンダムとかさ。でもなんでこと映画にな ると宇宙ものとかだめなのかな?
282 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 11:02:41 ID:GT//znpq
連投で悪いけどあとはやっぱり俳優の質もどうにかなんないのかなって。 少し前まではしっかり演技の学校とかで演技についてそれなりに考えて、演技って 何なのかを自ら考えられて鍛えられてた時代があったと思うんだよね、テレビとか 映画に出る前に。 でも最近だとただのモデル崩れが演技について何も考えないままドラマの主役になっ たりさ、もこみちみたいなやつがもう映画の主役になってたりさ、こういう時代だと 本当に十分な素質があるやつじゃないとどれもこれもホームドラマの延長みたいな演 技しかできないと思うんだよね。 で、そういうずぶの素人が演技について基本も無いままドラマや映画で使われて、そう いうホームドラマしか経験して無いからちょっとSFっぽい物とかの映画になるとホーム ドラマのノリをそのまま演技してるだけだからよけいに滑稽に見えるんだよね。 だからSFっぽい物作ってもスマップの香取のジュブナイルとか、ちょい子供向け感動ファ ンタジーみたいなものでお茶を濁すようなものしか造れないんだよね。
283 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 11:17:46 ID:GT//znpq
更に連投でごめん。 で最近もうDVDで映画が見られるのが当たり前の時代じゃない?でSFなりB級モンス ター映画なりさハリウッド映画のDVD買うと最近は映像特典として映画の舞台裏の様子を 収録してるDVDって多いじゃない? でそういう特典ってさ俳優のインタビューとかもあるけど、同じくセット作成の舞台裏や過 程とかどういう映像で撮っているのかとか一杯あるじゃない?で日本の映画界の人ってこう いう特典とか見て勉強なりしてるのかなって? いや邦画に限らずテレビドラマとかCMでも、あれ?この映像、この演出この間ヒットした ばっかりのハリウッド映画だよなっていうのはいっぱりあるよ、平たく言えばそのままパク ッてるやつ。 でもそうじゃなくて、そういうのを見て参考にしつつ邦画界全体の技術レベルが上がるよう なさ、そういうもの感じないんだよね。でCMでやたらと宣伝するような大作ものに限って ハリウッドのパクリ祖のまんまって場面が多かったりさ、素人目から見て映画に携わってる 人ってあからさまにパクってプライドとかないのかなって。 韓国のグエムルは、技術ストーリー云々じゃなくて俺達韓国の映画のほうがもっとすごいも の作れるんだって気持ちが見えるんだよね。ハリウッドがなんぼのもんじゃいっていう。
韓国映画の方が酷いけど?
285 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 14:16:18 ID:GT//znpq
>>284 いやグエムルのCMだけみた第一印象だけで、じっくり映画見たらしょぼいのかわかん ないんだけど、ぱっと見モンスターのCGも画面の映像も邦画よりましかなって思えたんで
286 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 14:26:19 ID:pjsmfp6v
アジアのセンスの問題でしょ結局
>特典とか見て勉強なりしてるのかなって? パクれるって事は勉強してるって事でそ。 アイデア次第で何とかなった「トクサツ」の時代と違って CGやVFXというのは資金力の有り無しがモロに反映されるんだから仕方ない。 豊富な資金力で技術開発が出来るアメリカを後追いしているのはどの国でも同じ状況。 博士称号を持っている人間を抱え込める程の資金力ってアメリカにしかないからな。 こういう事情なのに「勉強しろ」「パクるな」って言うのは矛盾している。 アメリカと他の国の技術力はお話にならんほど開いているんだから 次の段階へ進みたければ模倣から始めるしかない。 それにアメリカには資金力以外に他の国に無いものがある。 高価な機材を使わないと作れない「SFX」が主流となって 他の国が同じ事を出来ない間に蓄積されたノウハウだな。 PCを並べれば何とか同じような事が出来る時代になって やっと他の国は「SFX」の時代のとば口に立っているという状況を無視してはいかんよ。
>>284 「日本で公開される韓国映画」と「日本で上映される日本映画」を比べれば
平均的には韓国映画の方がより「映画的な画面」をしていると思う。(俺比較)
スト−リーテリングや役者の資質・演出なんかは別にして。
日本映画の最大の問題点は撮影と照明の技術パートが専門として別れている事にあると思う。
日本の映画やドラマは照明の手を抜きすぎ。
デジタルビデオ撮りの低予算映画なんて見てらんない。
289 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 15:39:59 ID:Vefj2lQs
スキャナーズって映画、面白い?めちゃめちゃつまらないんだけど。
>>288 韓国も撮影と照明は別だよ。
日本と同じシステムの国だからね。
291 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 15:49:11 ID:ldKML9g9
>>1 そんなの簡単。
センス悪いから。
エンタ-テイメント性ゼロな日本人に
良質なSF映画なんか作れるものか。
とりあえず 日本の恋愛映画&ドラマ連発uzeeeee!!!!!!! 俺監督になるよ
293 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 17:18:23 ID:u0MI6QLV
恋愛入れんと製作OKでないぞ? 河崎実みたいに貧乏でやってくかい?
スターシップ・トゥルーーパーズのように恋愛を描けば、 ラストのキスシーンを制作サイドがカットしてくれるから大丈夫。
つーか世界中恋愛メインだと思うがw
>>296 へえ、そうなんだあ。
でも、なんかそれって「なんだあ〜」とマジックの種明かしされたみたいな感じ…。
そう言えば、北の将軍様は日本人使って怪獣映画撮ってましたな。
>>281 >でも日本ってこの間もロケット打ち上げ失敗したりさ、現実的な世界でも想像力が
>無い=つまりは技術も無いって事だと思うんだよね。
この部分はちと違うのでは?
日本の宇宙開発は予算が少ない割に頑張ってる方だと思いますが。
299 :
名無シネマさん :2006/08/29(火) 19:35:56 ID:pcY9pgsU
ガンヘッドとかは良かったくね?
ガンヘッドはアイデアがSFしてた。 プリズムでレーザーを屈折させるとかウィスキーを燃料にするとか。 浮遊地雷に「お前不良品だろ」ってのも良いな。 昔のSFにある、コンピューターが壊れてもソロバンと計算尺だのノリだな。 製作した人はSFをよく分かってたんだと思う。
結論:SFをよく分かった奴が作ってもガンヘッドどまり。 はあ〜(溜息)
同じ夏にパトレイバーの映画があったよね・・・ 同じ敵中突破パターンのロボットアクションで・・・
303 :
名無シネマさん :2006/08/30(水) 01:15:48 ID:zUtPfdL7
専門馬鹿がいくら集まってもコミュニケーション取れないんじゃないかなあ
>>303 撮影所の精神論一辺倒の自称“シャシン屋”とSFヲタどもの会話??
最悪だろうな…。
何だか三流脚本家が書きそうなキャラ設定ですな。
いまどき京都でもそんな古臭いジジイ殆どいねーよ。 酒飲ますと地が出たりするのはもう少し多いかもしれないけど。 増してSFの撮影なんてやる場では皆無。 想像力貧困杉。
>SFの撮影なんてやる場 がそもそも日本にあるとは思えん アニメスタジオ?
308 :
名無シネマさん :2006/08/31(木) 00:42:39 ID:e7YS2cFS
日本人にはSF(特撮)=円谷プロのイメージがあるからだろ。 日本人が演じただけで「ウルトラマン」になっちまう。 外国人が演じてるから、非現実的でSFっぽく感じる。 それだけじゃねえのか? 同じハリウッドのSF映画を日本人とアメリカ人が演じてたらどっち観る? 技術とか予算とかセンスとかうんぬんよりも、むしろ日本人の観客の 想像力の貧困さによって、日本のSF映画が受け入れられない →製作サイドも本気で作る作品が出てこないって問題じゃねえのか? そのかわり、日本人はアニメという手法なら受け入れられる。
日本の電線だらけの町並みとロボットの組み合わせが実写映画で見たいな。 ジュブナイルの後半部分をメインにしたようなやつ。 ロボットも2階建て家屋ぐらいの大きさでさ。
>>308 そりゃあんた「おれの才能が認められないのは、周りが馬鹿だからだ!」
と言ってたちょっと前の若者の論理ではないか。
いい加減大人になれよ。
>>310 このスレタイもそう見えるのかね?
環境のせいにするのはそいつの才能が不十分だから、
っていう考えの持ち主?
外国の映画でもダメなものはダメだからなあ。 ロボコップとかエイリアンやターミネーターは一般にその世界に入って行きやすい。
313 :
名無シネマさん :2006/08/31(木) 04:18:48 ID:gfZMHtc4
つかSFは金かかりまくるからアメリカくらいしか作ってないだろ。 フランス映画でSFある?ゴダ−ルのアルファビルみたいなのくらいでしょ。 単に金の問題だよ。
>フランス映画でSFある? 「バンカーパレスホテル」などけっこうありますよ。
>>313 ティコ・ムーン ('97仏独伊)
パリの確率 ('99仏)
エイリアンVSヴァネッサパラディ('04仏独英)
ぱっと思い出すだけでもこのくらいはあるよ。
SFか否かはちょっと別のハナシになるが・・・。
>つかSFは金かかりまくるからアメリカくらいしか作ってないだろ。
もうこういう先入観捨てないか?
>>311 言ってる意味がわからん。
スレタイは“環境”に問題点を限定していないと思うが?
>環境のせいにするのはそいつの才能が不十分だからっていう考えの持ち主?
これについては半分Yes。
仮に環境に問題があったとしても、その環境にいるのはそいつの責任だからね。
誰もそこにいてくれと頼んだわけじゃなし。
>>316 なら「SF映画作りたいなら日本にいるんじゃねーよ」
で終了だな
お前のような奴は、個人の努力を認めているようでいて、
実際には環境決定論と大差ないんだよ。
>>317 >なら「SF映画作りたいなら日本にいるんじゃねーよ」
もちろんそれも一つの解決策だよね。
それで、なんで怒っているのか知らないが「環境が整っていないからできません」なんて
言い訳は社会通念上ただの無い物ねだりに過ぎないよ。
まして映画製作なんて厳しい世界に身を置きながらそんな事言ってたら、
「おととい来やがれ!」って叩き出されか「じゃあお前が環境を整えろ」と言われるだけだよ。
319 :
名無シネマさん :2006/08/31(木) 15:59:06 ID:uzjDhkWr
ならば 「ただいま一生懸命作ろうとしておりますので生暖かい目で見守っていてください」 で 終了でじゃん つまんね
>>319 じゃあ、どうやったらつまる??
>>308 の意見にのっとって議論を進めるとつまるのかい?
草g剛がブラッド・ピットに見えるように訓練するとか、そういう話?
321 :
名無シネマさん :2006/08/31(木) 17:44:35 ID:uzjDhkWr
集客が見込めそうな金のかからないSF企画を考えればよい それだけ テレビで人気のタレントや脚本家を起用するのもよい ようするにSF好きなプロデューサーが出現しないと無理か
そこまでしてSFにする必要ないから。
>>321 >集客が見込めそうな金のかからないSF企画を考えればよい
だから、それが出来ないのはどうしてだ?って言ってんでしょうに。
でもってTVで人気、しかも出演映画にヒット作が多い草g剛&柴崎コウという
最強の主役を用意して「日本沈没」とか作ってるけど、なんだかなー?なんでしょ。
324 :
名無シネマさん :2006/08/31(木) 19:50:37 ID:07MFrlNY
日本沈没は客が入ってるじゃんか間抜け
325 :
l :2006/08/31(木) 21:35:27 ID:Y1F9UZWW
>>251 既出かもしれんが、グエルムの特殊効果は外注。
>>324 君はヒットした映画は全て受け入れているの?
それに、2ちゃんとは言え他人に間抜けなんて言ってはいけないよ。
そんなことしてたら君が駄目になってしまうからね。
嘘だと思うなら学校の先生に聞いてみようね。
327 :
名無シネマさん :2006/08/31(木) 22:25:12 ID:07MFrlNY
328 :
名無シネマさん :2006/08/31(木) 22:29:23 ID:Q5imuUFY
日本SFは黄泉がえり、いま会いにいきます、神はサイコロをふらない路線でいいじゃんか。
個人的に受け入れるかどうかは他の人には関係ない。 こういう話はどうしても俺が気に入るかどうかって話になるけどな。
330 :
名無シネマさん :2006/08/31(木) 23:16:26 ID:ucmLxmd2
漂流教室のTVドラマは良かったね
お話が良かった、感動したよ
>>325 日本が外注で怪物映画作ってもグエムル以下になりそうなもんだが
結局漫画に勝てない
SFの連ドラが放映されないから。
十年前のSMAPにやらせていれば可能性はあったかも
少年隊:XIX19NINETEEN カミセン:COSMIC RESCUE ・・・などあがあるわけだが…。
338 :
。 :2006/09/03(日) 12:17:46 ID:Rth/nli0
>>333 外注以上に外に頼った映画・・・・クライシス2050w
>>338 > 外注以上に外に頼った映画・・・・クライシス2050w
いきなり最後、宗教になったしなw
340 :
。 :2006/09/04(月) 22:27:24 ID:u+oKq5hw
クライシスは、ビデオレンタルされたときにタダでしたw。 カウンターの机の上に5〜6本平積みされてて。 その後も、カネをとってレンタルしていたところを見たことがなかっ たですw(当時、私が利用していた店での話ですけど)。 あの少年を助ける浮浪者の設定は、ハインラインの「スターマン ジョーンズ」に登場する サム・アンダースン(仮名)とそっくり。
スターマン ジョーンズとは、こりゃあ懐かしいタイトルを聞いたぞ。
342 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2006/09/07(木) 15:39:03 ID:Vl5eVbjt
ちなみに、『パプリカ』(筒井康隆)が今敏で映画化とのこと。 わりと楽しみ。
>342 完成しているから、あとは公開を待つのみですね。 音楽担当:平沢進というのが個人的に微妙...(あまりこのひとの 音楽、好きじゃないんだわ。昔のP-MODELは好きだったけど。)
344 :
名無シネマさん :2006/09/07(木) 22:58:45 ID:Sjj0X/9Y
SF映画の金字塔と目される「2001年」や「ブレードランナー」、 どちらも実は原作アリ。 (2001年はA.C.クラークとの共作企画と言うべきかもしれないが。) ならば、今の日本でSF映画を作るとして、 「この原作を映画化したらいいんじゃないか」 というのも一興、では? それも、ただ題名を挙げるだけではなくて、 今の日本の映画製作の規模も踏まえて、実現可能な企画かを 考えるプロデューサー的視点も加味して。 そうすれば、いくらか具体的にはなるだろうし。 まずは言い出しっぺから。 ●川又千秋「火星人先史」 オーストラリアあたりの砂漠ロケ、と CG加工で喋るカンガルーを描ければ ビジュアルはクリアできるでしょ。
やっぱり、ギブスンの「ニューロマンサー」だな。 CGをバリバリ使って、サイバーパンク(死語?)爆発だ!
346 :
344 :2006/09/08(金) 00:14:39 ID:NXAWHyav
スイマセン、言葉が足りませんでした。 せっかく日本でSF映画を作るのだから、 原作も「日本人作家の手になる小説・漫画・その他」、 ということにしませんか。
347 :
名無シネマさん :2006/09/08(金) 00:29:33 ID:dUMT/sa8
復活の日はどう?? 普段1000万くらいで映画を撮っている奴に、大金を持たせるとこうなるという良い例だが、、、
日本らしい地に足をつけたSFなら「第六大陸」がいいんじゃないかな。 同じ作者の「ギャルナフカの迷宮」も好きなんだが、かなりキツイ話だし。
349 :
。 :2006/09/08(金) 11:35:19 ID:Y5surhcJ
星野之宣から何か一本。2001夜物語からとか。
プラネテス実写化 ……ショボそうだな
諸星大二郎なら「奇談」とか「ヒルコ」が有ったけど...
352 :
BiSHOP@出張中 ◆T4zNduZqFA :2006/09/12(火) 19:41:48 ID:0hSCz026
『マルドゥック・スクランブル』 ……アイドル映画になりそうだな。
ヒルコは割と良かったが映像処理に一部ショボイとこがあった。 日本ではクリーチャーデザインに問題は無いが、通常の演出にセンスを疑う部分が 多い。
そういや【ヒルコ】見たのは大阪新世界で 【咬みつきたい】【幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形】の3本立てだったなぁ・・・。
【ジュラシックパーク】の向こうを張って製作されたのが【北京原人】だもんなぁ。 【スターウォーズ】にあわせた【宇宙からのメッセージ】から進歩しとらん。
何を描きたいのかはっきりしない、あれもこれもと詰め込みすぎて 破綻してしまう。
和製映画はホラーが評価高いからそっち系統が
小説のリングは、シリーズを重ねてSFになったけど、 映画のリングは、シリーズを重ねてホラーの駄作になっていった・・・ 似たようなモノ作れば、うけると思われてるのかなぁ おんなじようなモノばかり見ても、しかたないんだけどねえ スタジオジブリかフジテレビが宇宙モノでも作れば、 右へ倣えで、SF映画ブームが起きるかもしんないな
残念ながら今のジブリは絞り粕だからねえ。
361 :
名無シネマさん :2006/10/05(木) 17:24:59 ID:Z0nndxx2
【ローレライ】【戦国自衛隊】【日本沈没】【HINOKIO】【ワースト・コンタクト】等々 SF風味の作品は最近多く製作されてますが、これだ、というのはなんでしょう?
362 :
名無シネマさん :2006/10/05(木) 17:48:55 ID:Q4lcnVUa
【日本以外全部沈没】
もう、【ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟】 と 【仮面ライダーカブトGOD SPEED LOVE】でいいやん
364 :
名無シネマさん :2006/10/06(金) 06:55:47 ID:YLw0sgGG
まあ、大伴が死亡するまではSFマガジンにウルトラシリーズのテレビ放送内容掲載されてたし。 ウルトラマンAとか写真付で特集したし。
ほんとうはウルトラマンでも仮面ライダーでもいいとは思うんだよね。 でも、ちぃともおこちゃま路線から脱却しようという気配がないのが困りもの。 せっかく下地があるんだから、それを次のステップに展開しようって気概を見せてくれないと、 「またかよっ!」ってシラケちゃうんだよな。 でもって新作がまたハリウッドの学芸会レベルのモノマネしたりするから、恥ずかしくなっちゃう。 ウルトラマンなんか、リアルな映像を作る気がハナからないもんね。 それでもガキどもが騙されてそこそこに興収があるから、また作っちゃうんだな、これが。 だから、早く撲滅すべきだよってなっちゃう。
つ【仮面ライダー THE FIRST】 つ【ULTRAMAN】 志の高さに予算が追いついていない。 やっぱ、その辺が答えなんでしょうか。
撲滅ってのは飛躍も良いところだ アンチ特撮が沸点低すぎ オタクノリが苛立たしいのはわかるが
> 【仮面ライダー THE FIRST】 >【ULTRAMAN】 この二作ってそんなに志高かったの?
念のために聞くけど、ハリウッド映画のスパイダーマンとかスーパーマンってSF?
ファンタスティック映画の範疇として このスレで言う「SF映画」に含めてもいいんじゃないか、 って議論も過去にあったね。
SF度という度合いがあるねぇ。 小説だってハードSFもありゃ、ハチャメチャSFもあるし。 宇宙から来たスーパーマンはSFだけど、 ダークマンは広い意味でSFではあっても、ホラーに近いとか。 自分の感覚でいうなら、スレタイは「なぜ日本はハードSF映画を 作れないのか」という嘆きになるんだけど、これまでの議論では 「なぜ日本では面白いSF映画を作れないのか」というラインで 語られることが多かったような気がする・・・それこそ面白さの 基準ってのが曖昧なんだけどさっ。
いや、スパイダーマンやスーパーマンがSFなら仮面ライダーもウルトラマンも SFと言う事になるからさあ。クオリティの問題じゃないんでしょ?
373 :
名無シネマさん :2006/10/07(土) 22:24:05 ID:MWA5mtCk
まさしく、「クオリティ」の問題なんでは? 仮面ライダーやウルトラマンを題材にして、 幅広い世代の鑑賞に堪え、 日本独特の固定ファン層のない外国に輸出しても それなりにヒットを見込めるような 優れたエンタテイメント作に仕上がっていれば、 それが「理想的な日本製SF映画のあるべき姿」とまでは 言わないまでも、「SFじゃない」の一言で却下するような人は 偏狭なごく一部の人だけだと思うけど。
いちいち日本のアニメは世界に影響を与えてるとか誇りたがるキモオタうざいな アニメオタクはアニメ板にこもってろよ
そうだ、アニメでなければいいんだ。 漫画原作のテレビドラマが増えているように、 SFアニメを原作に実写で映画化すればいいんだよ! SF西遊記スタージンガーとかはSFでそ。
"SF"ついてりゃなんでもいいのかと。
SFとはちょっと違うけど、紅い眼鏡は良かった。
つ「AVALON」
SW2クローン大戦の前半で、落下するオビワンを穴金が空中で 捕獲するシーンだけど、あれって、81年のマクロスで既にやってたよね。 アイデアだけなら結構いいものあるんだけど、実写では説得力のある ものが作れないんだよね。そのシーンのリアリティ、そのシーンが登場 するにいたった説得力のあるシナリオ、必然性とか。
SW2で思い出したけど、実況でラストでヨーダ様がクローン兵引き連れて助けに来る シーンがガンダムXのパクリだってカキコしてた人たちが結構いたなぁ まだ確認してないけどね
381 :
名無シネマさん :2006/10/10(火) 06:28:59 ID:a9l7YXd1
あれはどう見てもベトナム戦争の描写が元ネタでしょう。
スパイダーマン2での落下シーンは プロジェクトAのジャッキー落下にそっくりだったな CGで生身をパクるなんてw
ただ落下するのにパクリもなにもないだろwww
CGの動きはゼロから作るのは大変だから大抵実際の動きをキャプチャーして作られる事が多いけど 他の映画から動きをそのままパクるのはどうかな。 参考にしてる可能性は無くはないけどそもそも第一作がヒットして二作目は予算があったんだから スタントマンを雇ってセンサーを付けさせて落ちるシーンを撮影するぐらいはやってそうだけど。
あんなスタントやる奴おらんw
ワイヤー付けてゆっくり部分部分やれば可能
ここでULTRAMANの話が出てきていたから、映画になっていたのか! ってぐぐってみた。予告編?の映像とかupされていた。 なんか絶賛しているレビューがあって、激しく萎えた。予告編の映像を見ただけで、 安っぽい、質感がない、TVレベルとか、ああ、これじゃなぁ。 ゴジラとかモスラも同じだけど、コンピュータによる効果、合成がわざとらしい。 クリアすぎる。ここ20以上、進歩してない。
×ここ20以上、進歩してない。 ○ここ20年以上、進歩してない。
>特撮がチャチだからSF映画ではない、というわけでもないでしょ。 ?どこにそんなことが? さよならジュピターの頃は、数キロメートルという設定のミネルバ基地が 数メートルにしか見えなかったということがあった。 今もそれが改善されてるとは思えないが。 説得力のあるシーンのことであって、技術のことじゃないのだが、日本語難しすぎたかい?
>387が、予告編だけで、そこまで萎えているなら、もう本編見たら えらいことになりそうだわ・・・マジおすすめできない 凄まじい低予算っぷりにファンですら涙を流してたもん えてして絶賛レビューなんてものは、ファンがマイナス要素に目を 塞いで、良かったところだけをクローズアップしているもんだし だけど空想特撮シリーズと掲げた看板だけをもって 良しとしているわけじゃないと思うよ・・・ファンだって
>>390 例えば『来るべき世界』や『禁断の惑星』みたいな古い名作SF映画の特撮は、
今の水準ではとても見られたものではない。
だが、だからといって今やSF映画ではなくなってしまったとは言わないだろう?
むしろ、最近のSF映画よりSFとして優れているところすら多い。
特撮の巧拙は、豪華なSF映画と貧相なSF映画を分かつだろうが、
SF映画であるか否かには必ずしも直結しないんだよ。
393 :
名無シネマさん :2006/10/13(金) 20:16:33 ID:rUZQh794
>>392 そうか?禁断の惑星は今でも十分鑑賞に耐えるぞ。
逆にもし、「さよならジュピター」の特撮が完璧だったとしたら… それでもダメだよねw
クライシス2050くらいにはなるんじゃないか?
どちらも鑑賞に堪えません・・・・
呪い邪・・・ 此れは木星の呪いなの邪・・・ 日本は日本のSFを育て上げた巨人から 永遠に逃れることが出来ないの邪・・・
398 :
名無シネマさん :2006/10/14(土) 18:36:21 ID:dGsyQiTO
399 :
名無シネマさん :2006/10/14(土) 21:24:51 ID:OhXg8IBb
>>380 ああいうのは、西部劇における騎兵隊登場の伝統芸でしょう。
400 :
名無シネマさん :2006/10/18(水) 20:11:02 ID:Yauu7saY
400げっちゅ ふふふ♪
401 :
名無シネマさん :2006/11/01(水) 00:02:28 ID:7IJsz1nC
セット撮影のみで人間ドラマ中心のSF映画なら、低予算でもできるはず。 セットや小道具に思い切り凝れば、それなりにリアルなものができるだろう。 少女漫画だが、萩尾望都の『11人いる!』なんてどうだ?
402 :
401 :2006/11/01(水) 00:04:18 ID:rfUlI4X0
あー、いま気が付いたんだが、これって「スタートレック」の路線だよな?
で、登場人物はヤングな若者にウケそうなアイドル起用だろ? そしてまたストーリーは恋愛メインになるんだろうな。 日本のドラマはそんなんばっかだし。 結論:スルー
404 :
名無シネマさん :2006/11/01(水) 01:05:34 ID:UXZUNjL0
西欧人ほど能動性のない東洋人が舞台背景としてCGや大掛かりなセットを こさえてSFなど作っても、それにつりあうほど視聴に耐えうる存在感のある 役者は皆無。
>>404 だから、例えばウルトラマンとかライダーなどの馴染みの題材はどうか?ってことなんだが。
とは言えそのまんまやれってことじゃなくてアレンジしないと使い物にならんだろう。
つーか、ウルトラマン的素材を大人の観賞に耐えられるアレンジにすると「ヒドゥン」に
なってしまうと思う。ならば、ウルトラ素材でもまだまだ可能性はあろうってもんだ。
(出来たものがウルトラじゃなくなっていても構わない、と仮定してる)
>>402 がスタートレックと言っているけど、これのアレンジ版が「宇宙戦艦ヤマト」。
さらにヤマトの延長線上にガンダムがあるわけで、良くも悪くもアレンジ版の例はたくさんある。
(アニメになっちゃった時点で失格!ってのは置いておこう)
で、それなのにウルトラもライダーも全然旧態然としたままなのはもったいないと思うんだよ。
あるんだからそれ使ったら?と思うの。
ちなみにわしゃウルトラもライダーも大嫌いだ。ヲタ臭がするもんは基本的に嫌い。
このヲタ臭を消すだけでも、けっこうマシな作品になるんでねえの?と思っている。
言っておくとSF映画は海外物もオタ臭キツいよ あんたが日本人だからあまり気付いていないだけ
アメリカでステレオタイプな女にもてないやつは、スタートレックが好きなんだよな。
おまいら・・・そんなに自分を貶めなくても・・・・(´;ω;`)ウッ…
410 :
406 :2006/11/01(水) 18:34:48 ID:JHbpahcy
2ちゃんでは時々このような奇怪な現象が起きるのだが、どうして
>>407 はわしが触れていないのに「気づいていない」とわかるんだろうか?
わしは、SF洋画についてヲタ臭がしないとも、するとも言ってないのだが。
ただヲタ臭がする作品は嫌いだ、と言っただけだよ。
もちろんヲタ臭い洋画もあまり好きじゃない。スターなんとかとか、ロードオブなんとかとか…。
>>403 グレッグ・ベアの小説「火星転移」みたいに
本格SFでありつつ、恋愛の要素がストーリーの
中核を担っているような物語もありうるわけだからね。
ドラマ版「漂流教室」みたいなピント外れなアレンジを
やっちゃう場合もあるけれど。
412 :
名無シネマさん :2006/11/08(水) 22:53:17 ID:EhEPl+ty
やはり脚本に全てがかかってるよな。日本のSFってなんか人間関係の部分、 家族愛とか友情とか裏切り、ラブストーリ、復讐劇、逆転劇とかが深くないというか、おまけ程度にしか考えてないような気がする。役者のせいもあるかもしれないが。
>>412 それって、別にSFではない部分がダメって意味になるが。
414 :
名無シネマさん :2006/11/10(金) 11:07:19 ID:FkPjLAyy
>>413 実質、そういうことでしょ?
SF的なアイデアの部分を充分に生かし切れず、
ほとんどが紋切り型のお子さまランチに
落とし込まれてしまってる。
それもまず問題の一つ。
ビジュアルのクオリティの良否は、また別の話。
415 :
名無シネマさん :2006/11/10(金) 13:37:01 ID:S8nLYw/V
SFを理解できるプロデューサーがいないってことでしょう。
416 :
名無シネマさん :2006/11/10(金) 13:37:34 ID:PEIgb9k8
んーと、だからさ、それだと 「まともな映画が作れないのでSF映画が作れないのです」ってことでしかないから、 このスレの存在意義がなくなるわけで。 このスレでは、それ以外の要因を語るべきじゃないかと思うんだが。
日本映画の全てが等しく >人間関係の部分、 家族愛とか友情とか裏切り、 >ラブストーリ、復讐劇、逆転劇とかが深くないというか、 >おまけ程度にしか考えてない わけではないし、 >ほとんどが紋切り型のお子さまランチに >落とし込まれてしまってる わけでもない。 それなのに、こと「SF」という枕詞がつくと そういう傾向が如実に表れてしまう意識の低さは 何に由来するのか、ということを問うていければ スレの存在意義を否定することにもならないでしょう。
419 :
名無シネマさん :2006/11/10(金) 22:37:16 ID:z8VKPz4m
公開予定・製作予定で面白そうな日本SF映画ってありますか?
420 :
名無シネマさん :2006/11/10(金) 23:20:36 ID:YDV1vxO+
>>401 日本でCUBEみたいな映画をなぜ作れないのだろう?
日本人は無能力ミンジョクだからだYO!
“ガンヘッド”…当日少年だった僕は胸をドキドキさせて… 主役メカだけ(デザイン)が良かった よ。。
ウイスキー樽を燃料にするのも良かった。 この辺のハイテクローテクの結合も非常にSF的だと思う。 ほら、昔のSFに「コンピューターが壊れた。今こそ計算尺(そろばん)の出番だ」 ってネタがあるじゃない。
424 :
名無シネマさん :2006/11/11(土) 21:23:05 ID:bZmnKxN5
>423 コンピューターが壊れた。今こそ計算尺(そろばん)の出番だって もしかして1000年女王?
それは知らんが NASAのオペレーションルームには「非常用」と書かれた箱にそろばんが入ってるって話もあるし。
まあ、アポロの時代には大型の電子計算機か、 もしくは計算尺という選択肢しかなかったわけだし。 (さすがにNASAにそろばんを使える人がいるとは思えないがw)
>>401 「11人いる!」は昔、NHKのドラマになったが、低予算過ぎて観るに耐えなかった。
宇宙船の乗組員が普通のバイクのヘルメットをかぶっていた。
DVDにもなっているがレンタルする価値すら無い。
宇宙を舞台に日本人が主人公になるのはなんか無理があるんだよな。
有人ロケットすら打ち上げたことのない国なのに。
やっぱり「ハイテクローテクの結合」というのが合ってるのかも知れない。
「帝都物語」とか「人狼」みたいな路線。
じゃあ、光瀬龍のタイムパトロールシリーズ物なんかどう? 適度にエロチックなシーンもあるしw
いや、ただのジョークらしい。 ジョークなだけに、いかにもそれっぽいのでまことしやかに伝わってるのだと思う。 詳しい話はSF板か軍事板で訊けば分かると思うけど。 このジョークの深遠なところは、コンピューターの原理、2進法が そのままソロバンの原理と同じってことなんだな。 2進法は1桁に玉が1個しかないソロバンと同じなんだ。
もしかして、「そろばん」と「計算尺」が まったく別の物だってことを分かってない人がいる?
433 :
名無シネマさん :2006/11/12(日) 21:17:48 ID:rmdjsVnx
>427 そういえばバイクのヘルメットだったなー。 そういう細かな所で配慮が足りない日本のSF。 まあいままでそういう細かな芸当に気がまわるオタクという人間は社会から 嫌われていたからね。 いまならそういう人材が手に入るけど、まだ特撮はハリウッドに比べて 低レベル。でも特撮だけハリウッドに外注してもいいのが出来るのだろうか?
>>430 鉄人28号なんか4ビットで指令出してるんだから凄い!
平成ガメラのプロデューサだったかなぁ? 二度と怪獣モノだか、特撮モノには手を出さないと泣いてたの。 スケジュール延び続けて、大変だったとか。 おかげで良い映画ができたけど、 金を出す側にとっては、それは二の次ってことか。
まじめにSF作ろうとすると金掛かるからねえ。 残すはアイディア・企画力の勝負なんだろうが、そういう能力持ってる奴は皆マンガに 流れてるしなあ。 ネット絡みのSFあたりどうかな。ハッカーvs日本銀行or防衛庁。 もうアメリカで映画化されてるか。 日本だとホラーにされてしまうか。
>>431 「アポロ13」で、検算にNASA職員が一斉に計算尺取り出すシーンあったよね、確か。
アルプス計算尺
439 :
名無シネマさん :2006/11/14(火) 13:29:19 ID:AUoBFoJe
大河ドラマで広瀬正の「マイナスゼロ」やれば何の不満も無い
日本だけじゃない、ハリウッドにも物申す。 ハリウッドでロボットというと「ターミネーター」のようなサイボーグ・ヒューマノイド系・・・ 生身の主人公が逃げ回りながら戦う。 「スカイキャプテン」で言うと、敵側に巨大なロボットが出ても主人公はレシプロ機・・・ 主人公もロボットに乗り込み対等になって戦うのを嫌う 「スターシップトゥルーパーズ」で言うと、原作にあったカッコイイパワードスーツまでも排除してしまう SF大好きな国なのに発想が遅れてる矛盾 せっかくCG技術高いのに誰もチャレンジしない。 巨大で派手なガンダムを出せとまで言わないが この際、スターウォーズに出てきた二足歩行マシーンみたいなモノでもいい 進化した戦争モノが観てみたい
「スターシップ〜」に関しては、残虐映像を撮りたいという、監督の趣味w 後、アメリカの感覚だとロボ物はどうしても主人公が強いんじゃなくて、乗ってる ロボットが強いように見えるんで、ロボジョックス等の例外を除くとアメリカ産 の映画では避けられる傾向にある。(海外からの輸入物は別) また、人型ロボを戦闘機や戦車の代わりに配備する事に対し、人型ロボは 不合理が目に付きやすいとか日本人のような人型ロボへのこだわり自体が あまり無いんだね。 戦闘機とかは現実の軍隊の延長で見れるから人気ジャンルなんだが。
442 :
名無シネマさん :2006/11/17(金) 20:00:14 ID:YVjkWKoV
うーん・・・向こうは映画にお金を使えるだけに残念・・・ 食文化並にカッコイいと思うモノのセンスが全く違うんだよな・・・ 映画大国なだけに一人くらいはロボットで闘う格好良さの分かる監督がいてもおかしくないと思うんだが いないのが現実・・・残念だ・・・ まぁ、アニメの顔の描き方を見ても美的センスが全く違うのは分かるけどね あと動物映画を見てもセンスが違うよね 日本での主流は動物は動物(例え:犬は犬)として登場し その動物を取り巻く役者が話しを進める映画が多いけど アメリカでの主流は台詞吹き込んで動物が人間のような思考を持って話しを進める映画が多いし
× 動物が人間のような思考を持って ○ 動物がアメリカ人のような思考を持って
444 :
名無シネマさん :2006/11/17(金) 21:15:20 ID:pCeqbnSH
パワードスーツにしちまうと、誰が誰だかわかりにくい、ってのもあるんじゃないか。
もうすぐトランスフォーマーができるじゃない ジョン・ウーがやるとかいってた亀忍者も 昭和→平成ガメラ並に進化するんじゃね?
>>442 食人族をハリウッドで金かけてリメイクして欲しいよね。
>>445 TFは日本のロボット物と違って乗り込み式じゃないからな。
>>442 は日本のロボットアニメ的に操縦するロボットが見たいんだろうし。
結局TFも上で動物物に例えて言ってるように、自我を持った一個の存在として話を進めてるから受け入れられてるんだろうな
結局「寓話」のリアリティが強い文化なんだよ 動物ものにそれが顕著 SFもその影響を色濃く受ける あと、戦闘についての美学がまるで違う 日本には歌舞伎の伝統があるから、 ロボ物にもそれを持ち込みがちらしいよ
449 :
名無シネマさん :2006/11/18(土) 05:02:55 ID:N5h6S/Ua
トランスフォーマーじゃ駄目なのよトランスフォーマーじゃ・・・ ロボットに乗り込み戦わないと・・・ ○○小隊を舞台に戦火に輝く熱い男達の友情ストーリー。そんな映画がみたいのだ クールな主人公、おもしろ黒人、死亡フラグ立ちまくりの命令違反常習男・・・ そんな奴らの北朝鮮奇襲作戦が見たいんだよ
【マトレボ】じゃ単なる砲台代わりだったもんなぁ。 【エイリアン2】のほうがまだ近いか・・・。 アメリカ発のロボット白眉はやっぱり【ロボジョックス】だな。 なんせキメはロケットパンチだし。
>>449 北朝鮮攻撃はともかく、
そういう奴らの話なら戦車がメインメカでも良い気がしてならないんだが…
アメリカ人は人間が一番偉いと思っているから動物だろうが車だろうが擬人化させるんだろうね。 それに擬人化で映画を作れば主人公が動物とかなだけで既存ストーリーを焼き直せば簡単だし。
ロボットじゃなきゃ嫌だー!!!!!
>>452 動物物のアニメでも、動物の目(と、表情)だけ人間だったりするしな
日本でやるしかないってこったな
456 :
名無シネマさん :2006/11/18(土) 16:59:45 ID:N5h6S/Ua
日本じゃお金使えないし 無理して作ったとしても何このクソCGとか言われるだけだし・・・ ガンダム世代の若手監督でも手を出さないジャンルだな・・・
457 :
名無シネマさん :2006/11/18(土) 17:07:18 ID:N5h6S/Ua
動物が喋りまくる映画もディズニーの影響だろうな・・・ 子供の頃から擦り込まれてるんだよね 俺はやっぱり日本的な動物映画がいいな・・・ 安心して観ていられる・・・
ロボ物でもやっぱりアメリカ人は人間が一番だと思ってるから 「アンドリューNDR−114」や「A.I.」みたいに人間に近づけたからハッピー、って事にしちゃうんだよ。 しかもアメリカ人の価値観の人間、ようするにアメリカ人が一番偉いと思ってるから始末におえないよね。
実写で大型ロボット戦闘モノなんて作ったら嘲笑の的だろ。
人でさえ這ったり、塹壕掘ったりする戦場で、
機動力の欠けるうえに駆動部分の多さからくる
損耗度の高い二足歩行ロボットが戦闘?
がんだりうむ合金で作るべきはふつー戦車でしょ。
しかし
>>449 の思いを理解出来る俺がいる。
小型の人型兵器としてのロボットじゃなくて テコンVみたいな巨大ロボがみたいのだ。
>>458 だけど、人間が一番って思ってない民族がいるのかって言われたら絶対に否じゃないか?
やっぱり「文化の方向性の違い」で決着が付くと思う
462 :
名無シネマさん :2006/11/18(土) 18:57:00 ID:N5h6S/Ua
>>459 まぁ、リアルな現実を見てしまったら、戦場じゃロボットは使えないがなww
瓦礫を踏んで転んでなかなか立てなかったり、大破損したり
足元のがさやぶからスネークが出てきて脚に爆弾付けられても気づかないで簡単にアボーンだしw
しかしだ・・・ロボットの派手な戦闘にはロマンがあるのさロマンが
敵の機体を掴んでビルに突っ込んだり
歩兵がマシンガン撃ちまくってもキュンキュンいって弾きまくるボディー
敵が新型乗ってきて「俺の方がはぇーぜ!」と登場してきた時のワクテカ感
ラストにボロボロになった愛機のハッチを開けて夕陽をバックに物思う主人公
これは人間では味わえない醍醐味やがな
463 :
名無シネマさん :2006/11/18(土) 19:02:10 ID:z9GVKxMk
ニッポンはアニメだけでいいよ。
俺もそう思うけど アニメであるというだけで、嫌う人も多い。以前極端に拒否反応を示す人がいた。 かつての俺もそうだったので気持ちはわかるが、食わず嫌いよくない。
ああ、そうだね。「東京ゴッドファーザー」なんかは誰でも楽しめると思うけど。 大してストーリーのない近未来系アクション見るなら、攻殻見ようよ!と思うわけで。 にしても異様に拒否反応示す人ってむしろアニメ詳しいんじゃないかと思う。 私は小さい頃からアニメ見てるけど、萌え系アニメとかきもヲタの存在に気づいたのはここ最近の何年か。 ってことで>1 使える金がないから。面白い脚本書ける人がいないから。じゃないかなあ?
ていうか今の日本はアニメでしか、まともなSFを作れない現実があるからな・・・ だが、そればかりではなんの進化もないからね ジャンルは色々あっていいと思う 邦画=製作費自体にお金のかからないモノ コメディ=人間ドラマ=時代劇そればかりじゃ娯楽として狭い・・・ ここ何年かは出来はともかくアクションってジャンルが入ってきた 次はSFなんだがこれは如何せんハードルが高いんだよな
海外ドラマのトゥルー・コーリングみたいなやつなら 出来るかも でもあの躍動感というか 主人公がアチコチ動き回る 雰囲気だせるかな
もうこうなったらあれだな・・・ 映画制作に何億用意しても大半が有名俳優女優のギャラに消えるのが映画界 昔のCGタレント伊達京子?商法を復活させよう・・・ SFってジャンルはフルCG映画にしちゃえ CG映画制作事務所を作り、そこのお抱えタレント俳優女優としてモデリングを登録しておく 毎回作品作る際は主演○○○○とCGタレント名で出演させる方式で 鬼武者3、アーマードコアのムービーシーンクラスのCG映画としてなら世界にも押し出せる アクションに関してもブッサイクでも動きは一流なアクターのモーションを取れる訳だから もうヘタクソなアイドルタレントのアイコンタクトパンチとか見なくて済むし
今月のDIMEを見ていないのか?
見てない
見てない
見てない
473 :
名無シネマさん :2006/11/20(月) 20:39:17 ID:EFIIQZIA
エヴァも結局は権利買い上げただけで作らないしね 基本的にコクピットのあるロボットは嫌いなんじゃね?
474 :
名無シネマさん :2006/11/20(月) 21:08:22 ID:y/mH67In
SFの傑作アホーマンスがあるじゃないかw
向こうは優秀な本物の兵器がたくさんあって架空のロボット兵器なんかに人が乗っても 説得力が無いと思っているのだろうな だいたい乗員がGに耐えられない かろうじてエヴァくらいが限度か
身長57m、体重550tの巨体ロボが大活躍するSF映画を見たい!
はいはいコンバトラーコンバトラー
精巧なおもちゃはポンポン作るくせに、きちんとした実写ロボット映画一が一本も作れない日本って何? バンダイビジュアルとか何してるの?
>>478 答え:アニメに夢中
ていうか日本は映画の配給からなにから全てを変えないとまともなSFは作れない
せっかく集めたお金を配給会社がドカーンと持ち去り、役者がドカーンと持ち去る・・・
肝心の制作費に金が残らないんだからね・・・
ガンダムやエヴァ等の実写映画化って日本映画界が総力を上げて取り組むべき課題だろ? 外国で映画化なんて情けないよまったく どうせ格差社会になるなら、国営で最高の特撮会社くらい作ったらいいのに 海外からも研究とかに人材を入れて 「われわれは、これから十年でハリウッドを追い越す!」とか、夢のあることやってくれよ 、
482 :
名無シネマさん :2006/11/22(水) 18:07:35 ID:8FX0/YuE
>>481 だが、金がない・・・
↓
なんとか作ってみる
↓
キャシャーンやデビルマン、ローレライみたいにショボイとネットで叩かれる・・・
↓
CG特撮系は鬼門になる
↓
誰も撮らなくなる・・・
観る側も少しハードル下げてこのジャンルの定着を生暖かく見守らなくちゃいけないね・・・
叩かれるのはハリウッドを基準にするからだね 国策で、ハリウッドの大作SF映画を輸入禁止とか 公開数の制限とかするといいよ その上で、邦画へのサポートも充実させて うはwwwスターウォーズ公開前に惑星大戦争を ありがたがる時代が再来するwwwwww
484 :
名無シネマさん :2006/11/22(水) 19:12:34 ID:8FX0/YuE
そうかといっても・・・CG止めて特撮だけでいくととんでも作品が出来上がるるからな・・・ 多少ショボくてもCG使ってくれと思う 一連の平成ゴジラとかでも 重みを感じないガタガタラジコンやミニカーが道路に置いてあったりするのを見るとね・・・ まぁ、あれはあれで笑えるからいいが
ファイナルファンタジーで苦い経験をしただろうからなあ。
『鉄人28号』とか『ローレライ』なんかのヘボCG見ると、 着ぐるみやミニチュア特撮の方がなんぼかマシと思ってしまう。
ファイナルファンタジーはハリウッドスタッフを無理やり使って ストーリーまでもファイナルファンタジーにかすりもしない内容になったのが叩かれる原因だけどな 莫大な金使って何作ってんだ?みたいなwww
>>487 ハリウッドの脚本スタッフを使ったのなら、
少なくともストーリー自体は(ゲームとの乖離はともかく)
もっと映画らしくメリハリのきいた、エンターテイメント性の高い
話になっててもよさそうなものなのにねぇ。
Wikipediaの記述では、
>・従来の映画の持ち味や定石を無視した作り
>・たいてい登場人物の会話などで説明される舞台背景の説明や
>あらすじが、テロップで長々と出てくる
>・ストーリーに問題がある
>・単調で盛り上がりがなく、面白みにかける
だからねぇ。
490 :
名無シネマさん :2006/11/23(木) 03:46:13 ID:FJT+X5EJ
デビルマンとかあるだろーに
たまに映画館でやるウルトラマンも仮面ライダーもSF映画なんじゃね? 個人的には「今会いに行きます」もSF。 漂流教室とかレムナント6とかさよならジュピターとかあったな・・・
492 :
名無シネマさん :2006/11/23(木) 10:26:00 ID:uzZhT2NS
リターナー
ウルトラマンとか基本的に子供と極一部のヲタだけが楽しむ映画じゃ意味がないんだよね・・・ それはアニメと扱いが一緒でレンタル屋にもキッズコーナーにならんでしまう それじゃちょっとねぇ・・・ ハリウッドみたいに誰でも自然に見に行けるジャンルじゃなければ意味がない いまあいはSFではないでしょ?世にも奇妙系ハートフル映画じゃないかとw
494 :
名無シネマさん :2006/11/23(木) 11:24:18 ID:A63rGpE2
壮大なSFを書く日本人作家がいないからじゃない?
じゃあ手始めに実写版クラッシャージョウだな キムタク来たら嫌だな・・・
>>493 >ウルトラマンとか基本的に子供と極一部のヲタだけが楽しむ映画じゃ意味がないんだよね・・・
まぁ確かにね。けどスレタイは「作れるか」だし実際動かせる金はウルトラマンの方が大きいかもよ?
でも一応ウルトラマンがSFだって認識はあるんだな。
「いま会いに行きます」を「世にも奇妙系ハートフル映画」なんてジャンル勝手に作ってまでSFから否定するのに、
(でも何とか星から来て帰ってったじゃん?)ウルトラマンはSFだって認めるんだ?
まぁどっちもツタヤのSFの棚には置いてないけどさw
関係ないがちょっと前に「ステルス」の予告を見たがあまりのB級っぽさに吹いたな。
映画の中でやってる映画みたいなうさん臭さでさ。
>494 日本SF小説の閉塞と関連しているってのは、 ありそうね。 逆に、過去にSF映画としてヒットしたものって、 怪獣映画を除くと、どれだけある? 思いつくのは、新旧日本沈没と復活の日くらい
>>496 そりゃあウルトラマンはSFだろ。ただ需要がキッズって辺りがね・・・
子供が見るもの。結局それだけで終わってしまう。
それではジャンル開拓にはならないんだよね・・・
現にその手のキッズ映画はいっぱいあるが
未だに日本のSFというジャンルに入ってなかったりする
おまいさん「いまあい」見てないなw
アーカイブ星は子供の為にママンが残した絵本のお話だぜ?w
とりあえず悪い映画じゃないから見ておけww
ステルスはカッコよかったぞ。日本であれ作れたら神だ
今年は日本SF映画の名作「日本沈没」が上映されたではないか
500 :
名無シネマさん :2006/11/23(木) 13:08:03 ID:f4NOY9ZN
金がないとか情けない事言ってる奴がいるがエドウッドだって金ないのに頑張ってSFつくったろ。 工夫すればいいんだよ
エドウッドなんか例にするなよ。 金がなきゃ面白い映画は撮れないって結果になっちまう。 低予算SFの例なら、せめて【CUBE】クラスにしてくれ。
何言ってんの? エド・ウッドより面白い映画作れる香具師なんか、 実際にはほとんどいないぞ
「今年は日本沈没が公開され、海外でも好評、 時をかける少女もスマッシュヒットでしたね」 「和製SFを再評価する動きが目立った」 「では、やはり次は――」 「福井晴敏で『さよならジュピター』リメイク、これだ!」
>503 不吉な! ありえるぞ!
ないない
506 :
名無シネマさん :2006/11/23(木) 20:54:23 ID:A63rGpE2
星新一あたりのSFショートショートを7本立てくらいで映画化してほしい。
たぶん次のリメイクは復活の日だべ?
特撮映画には国から助成金がでる とかにすればあっという間に 特撮映画だらけになるよ 山田洋次とか市川昆とかも特撮映画撮り出したりして それはそうと、パッチギ2も特撮あるらしいな
>>508 その辺の古い時代の監督らの頭の中にSF=CG=特撮ってカテゴリーがない人が多いからね
ていうかSFやアクションのような娯楽映画が増えたら
ヤキモチやいてブツクサ愚痴るだけだと思うよww
「映画とは人間の芝居だけで成り立つものだ」とか「日本の映画は腐った」とかねwww
つまりファミコンでPS3のソフトは動きません
「無常の月」映画化してくれ! 「時間外世界」でもいいよ!
「ハイライズ」もいい! あとシロマサはイーガンの作品漫画化してくれ!!
>508 市川崑 + SF = 竹取物語 山田洋次 + SF = 男はつらいよ寅次郎真実一路
513 :
名無シネマさん :2006/11/24(金) 18:47:35 ID:vFGoHPMu
>>510 何年か前に新アウターリミッツで映像化されたね。ビデオも出てた。
>>511 シロマサは原作つきの作品はやらなさそう・・・
>>510 マジすか??AXN契約するか、、
しかし、farscapeやDr.whoやreddwarfや、イギリスはSFものが割とあるね
イーガンなら、シロマサが翻案した作品で読みたいわけで
あとは遠藤浩輝ならやるのかな、他には北道正幸か鬼頭莫宏か、、
直で漫画化するなら絵が硬質で整理されてる漫画家のが良い。
ガメラとかウルトラマンじゃだめなの?
519 :
名無シネマさん :2006/11/25(土) 21:08:44 ID:KtAz2C2/
>>518 基本的にはあれも特撮、SFだが・・・
一般の人から見たら子供向けだと馬鹿にされてしまう辺りが少し違う
ハリウッドで言う主な特撮、SFをあげると
スターウォーズ、スターシップトゥルーパーズ、エイリアン、ロストインスペース…
他にステルス、スカイキャプテン、フィフスエレメント…
みたいに大人も子供もキモヲタも綺麗なお姉さんも普通に見れるようなSF映画が欲しい
リターナーが上映された時は日本にもSFの波がバンバン来るかな・・・
と思ったんだが来なかったのが残念・・・
スレ違いになりそうだがウルトラセブンは評価してあげてくれ
521 :
名無シネマさん :2006/11/25(土) 21:28:08 ID:KtAz2C2/
>>520 何とか星人で大笑いした記憶があるww
基地の中にテレポートして侵入してきた所をアンヌ隊員に見つかり騒がれ
変態っぽくヒョコヒョコとドアから出ていったヤツ
テレポートできたならカッコよくテレポートで消えろよwwみたいなw
当時の特撮は作ってる側はウケを狙った訳じゃなくて真面目に撮ったつもりでも
今見ると突っ込み所が満載で違う意味で楽しめちゃう辺りは評価出来るww
>>1 単純なことだと思う。
「SF映画を厨向けにしか作らない」てことじゃないかな。
SFをたしなむ大人が少ない→目先の利益だけを見て厨向けに作る→SF好きな大人が減る→以下スパイラル
523 :
名無シネマさん :2006/11/25(土) 22:44:02 ID:Vf8iMSPr
かつて「ウルトラQ」つう大人が見ても楽しめるSFテレビドラマが有った。 あれくらいの水準の映画をオムニバスで作る手もある。
日本てSFを作る技術はあるの?
>>524 ゲームとしてのCGは余裕で作れるんだから
ハリウッドのB級クラスは余裕で出来るじゃね?
ただいろんな意味でそれを認めない人やらがいるからね・・・見る側にも作る側にもww
どんどん作って進化していく過程までをも阻害する何かがあったりする。
予算いっぱいいっぱいがんばってやっとB級って感じかと ノウハウがなさ杉でしょ
まぁ、日本だけじゃなくて今のアジアは頑張ってB級は変わらない 韓のへんな怪獣映画とかプロミスとかCG酷かったでしょ? ハリウッドが特別なだけ。
日本はアクション映画もダメじゃん。それと共通する何かがあるような気がする。
529 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 09:01:44 ID:LMILxMcf
>>528 中華の俳優連中と比べたら日本の俳優がアクション苦手なのは仕方ない
あっちの俳優の七割は子供の頃から全寮制の少林武術会や京劇学校に通って武術をやってる。
中国では武術に優れてる人間は
警察とか俳優などいい仕事につけるので
親は無理してでも全寮制の学校に通わせる子供の将来自分の未来の為にな
日本の俳優は子供の頃からサッカーをやったりゲームをやったり好きな事を自由に出来る生活を満喫
「カーチャン腹へったー」といつでも親に甘えられる環境下での生活を送ってきている
そして見た目がいいとかの理由で俳優になる
そんな普通の人、基本が出来てない人に派手なアクションが出来る?
跳び後ろ回し蹴り→着地後に後掃腿をやってくれと監督が言っても出来るはずがない
出来ても大ぶりストレートか喧嘩キックの真似くらいしかできない
それだけの違いがあるんだよ
530 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 09:07:22 ID:ygaFPnpV
10年以上先になるかもしれないけど、俺が必ずつくるよ。
>>529 確かに中国に比べたら子供の頃の環境は違うけど
韓国人やアメリカ人だってみんな子供の頃から武道をやってる訳ではないし
やっぱり金と言ってしまえばそれまでだけどアクション指導やスタントマン、スタントイン等の扱いの差じゃない?
そんな環境ひとつをとっても日本で面白いアクション映画やSF映画が作れないんだと思う。
まあ、そういうアクション要素があるSFものってのは大概駄作が多いんだがな。
そういえば、なぜ日本の特撮が「宇宙」と言えば青いホリゾントだったのかっつー考察がないな。 「2001年〜」で真っ黒い宇宙に星が瞬くのを見てSFオタはビックリしたって話だぜ。 宇宙と言えば青い空という先入観を疑いもしなかったらしい。
>>522 欧米ではマンガ・アニメは子供が見るものという先入観があると
よく言われるが
536 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 11:43:58 ID:LMILxMcf
米ではアニメにSFを求めていない。なぜならアニメにSFを求める必要性がないから ハードなSFを見たい大人の為にいくらでも実写映画で再現出来る環境が整ってる。 だからアニメは子供のモノでもOK 米アニメはいつまで経っても動物が追いかけっこしてる。 逆に日本はハードなSFを見たくても実写にそれを許す環境が整っていない だから大人も子供もSF見たけりゃアニメしかない クリエイターもSF作品を作りたいならアニメなどで活躍するしかない だから日本にはストーリー性のあるSFアニメが増える 実写映画はテレビのドラマスペシャルで十分済むような作品ばかりが増えていく
537 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 11:46:30 ID:caPHewwF
>>487 無理やりじゃないよ。
ハリウッドの技術スタッフはお金くれれば喜んで仕事してくれるよ。
結果どうなろうと彼らはおかまいなし。自分らが儲かればOK。
FFは日本の会社が傾く結果になっただけ。
538 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 12:06:10 ID:LMILxMcf
まぁ、なんだかんだ言ってもSF作るにはお金と作り手の改革が重要。 従って、今の日本映画界がハリウッドみたいになるのは無理かな CGとかを嫌う頭の固い爺さんたちが死に絶えて 新しい世代が邦画界を引き継ぐ あと見る側もショボイショボイと酷評するのを止めない限りは難しい・・・ SF作る度に叩かれてたらスポンサーもお金出さないから企画も挙がらないよね
日本のアニメが高度に特化(良くも悪くも)したのは、 日本人がフィクションを作るときに内的世界に走りやすいという特性と、 絵という心象表現に優れた手段が偶然にマッチしたからだと思うな。 逆に、実写映画はいつまでたっても個人的な感傷や独立心の獲得といった しなびた包茎チンポみたいなもんしか作れない。 端的に、日本人は客観的なダイナミズムの描写がヘタクソなんだね。 だからSF映画もせせこましく、大衆がSF映画に求めるようなものが作れない。 アニメではせせこましさが細やかさに転じて割と良い線を行く。 それでも、日本のアニメを一番高く評価してるのは日本アニヲタ。そんなに凄いもんでない。
540 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 12:18:01 ID:rcQo70KO
>>529 そんな中華にむかし殺陣を教えたのは
日本だったのにね。
541 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 12:20:10 ID:LMILxMcf
>>537 (;^ω^)すまん・・・言葉が足らなかった
俺が言った無理やりは作品を作る上での無理やりね。
つまり、FF10レベルのCGムービー作れる人材が自社にも子会社にも居るのに
゙無理やり゙ハリウッドの高額な人材雇って作ってしまった無意味さを言いたかった
笑えるのがそれから数年後に国内で作ったFFZアドベントチルドレンの方が完成度高かった現実・・・
>>527 韓国の怪獣映画のCGは、ハリウッドの会社への外注だよ。
だからそこだけ世界クオリティだったろ
おれはチャチでもいいからSFXも日本独自で作るべきと思う
日本映画は ●年間製作本数 インド、アメリカに次ぐ3位 ●年間制作予算 アメリカに次ぐ2位 日本は、実質世界2位の映画大国
544 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 12:33:15 ID:rcQo70KO
韓国の怪獣映画って「グエムル」か。 CGは「ロード・オブ・ザ・リング」の会社だっけ。
545 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 12:37:51 ID:LMILxMcf
>●年間制作予算 アメリカに次ぐ2位 1位と2位の間にどのくらいの差があるのかにもよるねw それに実際制作部分にどのくらい資金を回せているのかも問題・・・ 一人の大物俳優に五千万、女優もウン千万 広告費雑誌1ページ一千万〜それを何社も・・・ テレビCM〜eto
日本は物価が高い分、人件費は膨大だろうし(軍事費のように) メディア界は公認カルテルだから中間搾取酷いし(アニメ業界のように) 価格高騰も人材調達も自由にできないし、、
547 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 12:52:55 ID:D9I6a+VG
なんで優秀な日本人が白ブタの特撮に及ばないのか理解できねーよ
>>545 ハリウッドには世界中どこもかなわない。
でもイギリス映画やフランス映画レベルでは戦えるはず。
イギリスの007とか、フランスのリュック・ベッソンとか
評価はともかく、娯楽作として世界で通用してるわけだし。
日本はへたすると、オーストラリア映画のマッドマックスにも負けてる
>>547 そりゃ、技術じゃなくて芸術の範疇ってことだろう。
リアリズム芸術に関しちゃ絵画も彫刻も雲泥の差だからね。
もちろん仏像や浮世絵など評価される点も少なくないが、絶対的な質、量ともに
欧米には全く適わないよ。
550 :
名無シネマさん :2006/11/26(日) 14:25:09 ID:8dS7BUUH
>506 いいね!日本ではショートフィルムもオムニバスもメジャーじゃないけど、 星さんの作品ならサスペンスタッチあり、ホロリとさせるのもあるし奧が深い。 是非映画化して欲しい!小松さんのスケールの大きいのもいいけど、 彼の盟友でもある星さんの作品が世にも奇妙〜でドラマ化だけじゃもったいない。
>>549 日本の仏像ってレベル高くないよ
彫刻のようなリアリズムを必要とする分野では中国に絶対勝てない
日本美術は感傷的・装飾的表現でのみ中国に圧勝
>>535 日本でもそうだよ。宮崎や大友くらいじゃないの?大人やカップルも観に行くのは。今敏はまだ知名度が無い。
言われているほどアニメは認められていないよ。
アジアや欧米で一時期「ジャパニメーション」と言われたのも、大半が子供や少年少女向けのTV作品。
>>536 それを言い換えると、
製作環境が無い→アニメに走る→SFに洗礼を受ける子供が減る→大人になってもSFを観ない→お金が取れない→以下スパイラル
かな。「文化としてのSFが育つ土壌が無い」とも言えるかも。
>>539 半分同意。
加えて、アニメに関しては、観る側に「多少のことは大目に見る」というバイアスがかかっていると思う。
基本的に日本での映像作品は非オタ視点で見て 「馬鹿にしていい作品とそうでない作品」 に分けられる事が多いからね。で、多くのアニメ・特撮(正確には怪獣映画と変身ヒーローを指している と言っていい)は、馬鹿にしていい作品として扱われる。そして、子供以外でそれらを愛好する人間も。 そして、ジブリアニメや戦争映画、ハリウッド大作の類はアニメや特撮の類であっても、見ても恥ずかしく ない作品とマスコミ等が扱うため、一般作扱いとなり、事実上「アニメ・特撮」とは異なる物として扱われてしまう。 ハリウッド物でも低予算ホラーやスプラッタは子供向けでは無いけどアニメ・特撮と似た扱いをされてるしな。
>541 映画FFは彼らのCG技術の向上に貢献したって話だぞw FF7ACが数年前の作品である映画FFより優れているのは当たり前。 CG、コンピュータの世界は日進月歩だ。プレステとPS2で比較するようなもん。
>ハリウッド物でも低予算ホラーやスプラッタは子供向けでは無いけど >アニメ・特撮と似た扱いをされてるしな。 NHKアクターズスタジオインタビューでケビン・ベーコン自らが「トレマーズ」を 「僕は虫と戦う映画に出なければならなかった」と不遇の時代の象徴としていた。 これってファンに対する裏切りだよな。 「トレマーズ」は怪獣映画としては傑作の部類なのにさ。 つーか他の出演俳優やスタッフにも失礼だろうに。 アクターズスタジオインタビューではジョニー・デップの「エルム街の悪夢」出演、 レニー・ゼルウィガーの「悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス」出演 などの話題の際にも学生(観客)から笑いが起こった。 番組自体は好きだけれど、なにがなんでも映画をアカデミックなものとする姿勢は あんまり感心できないねえ。
トレマーズは良かった。エイリアン並みにイイ!
トレマーズは2ちゃん実況でも神映画だぞ その発言は2ちゃんねらにも失礼だ
ケビン・ベーコン、そんな事言ってんだ の割にはインビジブルなんかに出るから意味不明だなw
>>555 サタデーナイト・ライブでやってたコントを
思い出した
スタートレックファンのおっさんたちが、コスプレしたりフィギュア持ったりして
待ってる会場に、ウィリアム・シャトナー(本人)が登場。
みんな大喜び
「私が若い頃、こづかい稼ぎに戯れでやった仕事に
君たちは人生の大事な時間を無駄にした。
あれはただのテレビショーだ。
目を覚ませ」
会場ポカーン
560 :
名無シネマさん :2006/11/27(月) 11:24:43 ID:KG87Jtzr
>>530 スル〜され放題だが、俺は期待してるよ。
がんばって下さい!!今の邦画界に足りないのは技術でも金でもない。心意気だ!
>>554 そしてCGムービーだけに力が入った駄作ばかりを連発するようになるんだがな・・・・
562 :
名無シネマさん :2006/11/27(月) 13:08:02 ID:d/uHvyVw
>>559 それってコントだけど、結構マジなんじゃないの?ww
スターウォーズの出演者が同じようなこと言ってるよな
じゃあ日本のSFオタの妄想とは違って、 やっぱりアメリカでも特撮と似た扱いって事じゃん 多少敷居は低いとはいえ一般人が云々は不正確だと思う。
武田鉄矢だったか、金八先生イメージが ずっとついてまわるのがいやでいやで仕方なかったが 渥美清に、「役者冥利につきるじゃないか」と言われて、 それから積極的に金八をやるようになったとか
いやその、ほれ…金八先生はSFじゃないだろ?? イメージの固定化とかそういう話をしてるんじゃないから。
567 :
名無シネマさん :2006/11/27(月) 15:41:35 ID:nK8MDE9H
トクサツあがりの役者さんは苦労してるようだがね。 いつまでたっても進歩しないトクサツヲタに辟易してる。
日本の特撮が進歩しなかったのはゴジラのせいじゃないかと思う。 子供でも分かる着ぐるみを良しとして科学的考察全く無視で有る程度ヒットしてしまって 訳の分からないジャンルを築いてしまったから。 作る方も「数字出るんだからこの程度でいいじゃん」となっても不思議はないよね。
>>568 ウルトラマンなんか典型ですね。
製作だけじゃなく宣伝もヌルい。
それでも収支は合うくらいの客は入る。
ガキ相手の商売になってる。
現場は兎も角、志はひどく低く感じる。
特撮ジャンルはシナリオライターの実験場みたくなってて、話は深いものが多いんだけどね。
ゴジラのせいじゃなくて、後進の奴らがゴジラを超えるものを作ろうとしなかった(できなかった)のが原因だろう。 間接的にゴジラのせいにはなるのかもしれないが、海外作品を手本にするコトだってできただろうに、向上心を もってよりよい作品を作ろうとしなかった長い期間が、今現在SFを作ることの足かせになってるような気がする。
ゴジラやウルトラマンの延長じゃ結局ダメだと思う 死んだ恋人が生き返る系のトンデモ設定ならすんなり受け入れるんだから そのトンデモ設定を補うためのSFが一番一般人受けしやすいかと つまりアルジャーノン
>>528 時代劇の殺陣はアクションじゃないんですかそうですか。
574 :
名無シネマさん :2006/11/27(月) 21:44:00 ID:ChrGXPyy
ジョニー・デップだって、ティム・バートンのおかげで出世したのにねー。
ウルトラ怪獣の腕をグルグル回してアンギャー!のっしのっし…という なんの創意工夫もないあれも、もはや演舞だしな。 最近じゃCGで体の一部が伸縮、あるいは変態するってのが加わったけど。
操演は日本の得意分野でしょ?
SFに対する理解度が作家にすらない。 赤川次郎のエッセイ読んでたら、 ミステリーは整合性や論理性がないといけないから 苦労する。 なんでもありのSFだったら楽なのに と書いていた。
>>578 >SFに対する理解度が作家にすらない。
それはここのスレの住人にも言える。
SFがサイエンスフィクションの略だってことすら知らない
人いるしなぁ。
空想科学とはよく言ったもんだ
SFになんでも詰め込もうとする一般層の傾向 (SFとカテゴライズすれば何やっても良いと勘違いしてる傾向) は訳わからんけど、 スペオペやスペキュレイティブフィクションやサイエンスファンタジーを ハードコアSF・ハードウェアSFから分離しようとする輩も理解不能
SFは何でもありでも、何でもありSFをキチンと書ける人はやはりSFを理解していると思う。 長谷川裕一先生とかね。 この人、ミサイルがどうやって発射されるかすら知らない程メカには疎いんだが、 読ませるSFを描ける人だ。
582 :
SF侍 :2006/11/29(水) 01:00:46 ID:9OoBqJyl
そろそろわしの出番でござるな?
584 :
名無シネマさん :2006/11/29(水) 17:51:47 ID:AsxpkGnb
起きろ 日本の夜明けは近い
585 :
名無シネマさん :2006/11/29(水) 19:17:45 ID:g5e6P6tO
SFは発想者の世界観の統一性が話のクオリティに大きく影響するから、 日本映画の制作システムが向いてないんじゃないかね。 一人の人間の頭の中にあるSF世界を、そのままあまり他人の干渉無しで 具象化し易い、小説やマンガやアニメではハイレベルな物がある事から考えて、 日本の中にも良いネタは沢山あるだろうと思う。 しかし、日本の映画製作システムでは、脚本や企画の段階であった、 「一人の人間の頭の中で完結してた世界」にもの凄く沢山の人や要求が入って来て、 その世界観を破壊してしまうんだろう。 良いSF映画ってのは、監督に神のような権限と傲慢さが無いと出来ないんじゃないかね。
>>585 むしろハリウッドの方がいろんな人間が口を出す。
日本のほうが監督を神扱いしてるとよく聞くが。
ハリウッド映画に出演した日本人が言ってたけど、
むこうでは上下関係みたいなのがなく、対等で
美術の下っ端の奴が、平気で意見を言ったりしてたそうだ。
日本では、スタッフも出演者も、やってる途中で
この映画は失敗するとわかってるが、誰も言い出せないまま
撮影が続くと言ってた。
>>586 たけしがアメリカで「ブラザー」を撮ってるとき
休憩してると黒人のおっさんがやってきて
「どうだい、撮影は順調かい」などと声をかけてくる。
誰だかわからんがお偉いさんだろうと思って「ええ」などと
返事していたが、あとで聞いたら駐車場係だったそうだ。
>>585 テレビドラマ版の「スターゲイト」が100回記念として
楽屋落ちみたいなエピソードをやった。
スターゲイトの秘密を知った男がそれを小説にして
出版。それが映画化されることになり、
その撮影現場に行くのだが、原作無視で勝手に
作っていて怒るというもの。
スタッフがセットを作っているのを見て
「ちょっと待って。ここは未知の惑星なんだから
地球と同じ植物があったらおかしいだろ」
と文句を言うと、スタッフから
「宇宙人が英語をしゃべるのもね」と言い返されていた
>>587 でも、たけしは「ブラザー」で使ったアメリカ人スタッフを
「思ったよりもよく働いてくれた」と高く評価してたよね。
意見を言うしプライドも高いけど仕事の方はガッチリやるんでしょうな。
そう言えば、この人「JM」なんていうハリウッド製SF映画に出てたわけだけど、
そのときは気づかなかったのかねえ?本人はあんまり「JM」を気に入ってないらしいが。
この映画、キアヌ・リーブスにドルフ・ラングレン、ウド・キア、ディナ・メイヤーと、
何気に出演陣のSF色が濃い映画だね。
内容もおれはおもしろかったけど、一般的には酷評の方が目立つね。
JMは監督ロバート・ロンゴがバブル期の現代美術作家だったのと、 そういう先入観を吹き飛ばすほど出来が良くなかったのが酷評の原因。 彼の絵はアメリカン・サイコでもからかわれている。
主人公がひたすら「次はここに行け」と言われ続けた映画だった・・・という記憶しかない。JM
592 :
名無シネマさん :2006/11/30(木) 14:28:09 ID:C6B60uKI
映画だけじゃない、基本的に日本は安っぽい アメはドラマからして映画のクオリティで作ってるのが多い 日本はいつの間にか時代劇や刑事モノすらビデオカメラで撮影するしまつ・・・ 迫力も臨場感もなにもない 基本的に日本人にはいいものを作る為の拘りが欠けてると思う。
593 :
名無シネマさん :2006/11/30(木) 14:54:49 ID:L1MgrME6
映画業界は文系の間抜けしかいないからな
またかよ 二流の鬱屈した理系にありがちな罵倒
しかし 二流の文系は覆い張りしてる分さらに始末が悪いのも確か
たぶん現場でもこんな下らんやりとりしかしてないから、いい作品が生まれないんだろうな。
>>586 いや、ハリウッドは監督や脚本家が新人でも、誰のビジョンなのか
ちゃんと分らせる製作体制だよ。時にはそれがプロデューサー
かもしれないけど、ともかく誰のビジョンなのかは徹底してると思う。
アメリカ社会で勘違いされてる事の一つに、上下関係がある。
確かに、仕事を離れると上下関係が殆ど無い感じがあるが、
仕事を遂行する時のリーダーの役割は、相当に強力だよ。
日本で言う上下関係というのは、ある意味仕事を離れた
年齢とかまで含めて普遍的な関係を決めてる所があるけど、
アメリカ社会を指して言う「上下関係が無い」ってのは、例えば
20歳の若者がリーダーに任命されても、ちゃんと大ベテランの
支援がバッチリ受けられるような側面の事だと思う。現場で
その「若造」から指示された時の服従度は凄く高い。
タイタニックや指輪物語は、巨大な商業製品だけど、
それでもかなりはっきり「誰に責任を負わせるのか。」という
事が見えてる企画で、それを遂行した監督が二人とも
実は優れたSFマインドの持ち主として、ファンに認知されているのは、
偶然では無いと思うんだよね。
ああいう「狂った」人に巨額の賭けをして、なんとか製品になるまで
周りが支持してみる体制が、良いSF映画には必要なのではないか、と。
俺は日本には結構優秀な「狂った」人が居ると思うんだよね。
だけど、それが映画という製品になる時に、大変多くの「指導」が
入って狂人を矯正させてしまってる気がするのだよ。
ばいばいじゅぴたあは最期まで狂ってたけどな。
>>559 それを作品中でやったのが庵野のエヴァなんだよな。
あれの劇場版は普通の神経を持った人間には苦痛だと思う。
当時は「そこまでオタクに『日常に帰れ』と言わなきゃならんの?」と思ったものだが…。
本当に、その程度の、監督を神、作品を経典とあがめているキチガイが、商売として成り立つ程度のパイを形成していることを最近知った。
ショックで吐き気がした。
>>597 それを言い出すと、今流行の「製作委員会」を槍玉にあげないと。
出資のリスクを抑えるのが本来の目的なのに、責任の霧散の方が主な目的にすりかわってる罠。
このスレ読んでて思ったんだが、日本製でハリウッドとタメ張れるジャンルって、ホラーくらいしかないように思えてきた…。
つまり、ほぼ全滅。
おれは全く逆だと思うねえ。 邦画は狂ってるの多いもん。 ゴジラやガメラなんて登場人物の八割くらいが精神病なのか?と思うくらいに 行動や言動がしっちゃかめっちゃか。 怪獣ありきで考えるから、人間がまったく描けていないどころか狂言回しになって しまうんだね。作劇論的に狂い切っちゃってる。 まともな感覚じゃとてもじゃないけれど見れたもんじゃない。 怪獣映画という枠内で観るしかない。 なに一つ納得出来る展開してくれないんだからSFでさえないよ。 キチガイパワーを今の100分の1くらいにすれば、少しはマシな作品ができるんじゃないの? その方がきっと狂気の部分も鮮明に打ち出せると思うし。
スペースコブラやクラッシャージョウのような宇宙を股にかけた壮大な作品を作ればいいのに 日本にはアニメありきだがSFの秀作がいっぱいあるんだから
たまたま稀に見るいい脚本の作品があったとしても、日本製のSFに出てくれるのはアレな役者しかいない事実。 そこらへんの”まともな”タレント事務所が、そのタレントのイメージを落しかねん危険なジャンルの映画に出演 させるハズもなく。
603 :
名無シネマさん :2006/12/01(金) 21:24:40 ID:7Qh1SndF
>>600 基地外を狂人と言ってる訳ではなくて、
クレージーな完璧主義者を狂人と形容してるんだぞ。
タランティーノは馬鹿で狂人と言ったら、無類の映画好き
の意味で、亀田親子は馬鹿で狂人と言ったら、それはそのまま。
605 :
名無シネマさん :2006/12/02(土) 16:12:27 ID:JXD/cJLW
日本の特撮は全て幼児番組。 釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。 黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。 特撮使ってるからな。 ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。 特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。 この辺の見極めが難しい。
↑久しぶりにこのコピペ見たよ。
605が最悪の権威主義者だな ルーカス・スピルバーグはアメリカでは幼児扱いだよ ディズニーやワーナーのアニメを何度もリスペクトしているんだから、 605は彼らも叩かないとおかしい。
コピペか…… まあよくある見解だけどな ジブリだけアニメ枠から「名誉実写映画入り」させるとか、そういう感じ アニオタは論外だけど、 こういう発想の人と相補的に共存してきたのが日本の映画界なんだろうと思う。
パプリカみたいなアニメはどうなの?
>>608 邦画の興行収入ベスト10みたいな企画でも子供向けアニメ・特撮関係は除外
されてる事はよくあるしな
書籍のランキングに漫画やゲーム攻略本を入れるとアレなことになるのと同じだな。
>>610 アニメ・特撮なら無条件でマンセーする輩が多いからじゃないのかとオモ。
「ロジックで社会の枠組みを相対化する」のを楽しむのがSFなら、 マンガやアニメしかまともなSFは日本じゃ作られてないんジャネ? ブラッドミュージックをやったのはエヴァとエデンでそ?
>>612 その現象と無条件排除は同じコインの両面だと思う
基本的にゴジラガメラ辺りがギリギリで、ライダーやウルトラの映画、宮崎系等の一部 を除くアニメ映画の類は映画会社や業界人が映画として認めてない感があるからなあ、 SFかどうか以前に。
押井の価値だってアメリカから教えてもらってやっと認めたんだが、 それで金与えて大作をと考えたら、ポシャったんだもんな…
それって甲殻機動隊のこと言ってる? 押井が世間一般に認められたのはパトレイバー2のときだよ。 キナ臭い事に真正面から取り組んだのが評価されたようだ。 今やっても、なにをいまさらってことになっちゃうけどね。
618 :
名無シネマさん :2006/12/04(月) 22:25:32 ID:aQ55sn/I
世間一般に認められてんのか?
>616はイノセンスのこといってるんだろうけど、 DVD売り上げ的には黒。ブルーレイのキラーコンテンツだそうだが。
SMなら作れるのにね
>>616 が具体的に何を言っているのかワカンネ。
イノセンスなら、興行収入は少なかったが、世間的評価は高いし
dvdは売れたそうだし、オシイの名声はいや増したね。
もしかしてG.R.M. のことをいってるのかね。
日本人ってのは、単なるエログロ残虐鬼畜民族だから 面白い(SF)映画が作れるわけは無い!
>>622 中国と間違えてない?
それとも左翼バカ教師の洗脳が解けてない可哀想な人?
エログロだって重要な文化の一部を担ってきたんだし、それを完全排除なんてできる訳ない罠。 つーかそういうサブカルがなければどんな民族だって死滅していたろう。やりすぎもあかんが。 物事を多面的に捉えられず、頭ごなしにキメつけるようなPTA発言ほど愚かしい考えは無いよホント。 ただ、そういうエログロをうまく料理してエンタメにして魅せられる人材が今の日本には希少なのは 事実だと思う。少なくとも映画の世界では。
>>623 中国の残虐さは歴史的にすごいが、日本も731部隊とかみりゃあ、負けず劣らず
だということは明白だろw ウヨクの洗脳を真に受けるなよ。
626 :
名無シネマさん :2006/12/05(火) 11:23:26 ID:EOt8XI0A
日本じゃ映画じゃ儲からん 技術者に腕があっても他の業界に行く アイドル俳優・性基地外の舞台俳優・歌舞伎俳優じゃそもそも映画にならん カメラ技術も普通のニュースやバラエティーと変わらん掛け持ち 監督は二代目・広告出身じゃ素人と変わらん まぁ映画に関して悪いが韓国・中国・タイにも劣る 日本じゃブルースウィルスやスタローンは出てこない なぜかスタローンが亀梨とかの配役になる
しょうゆ顔だからね
628 :
名無シネマさん :2006/12/05(火) 11:36:47 ID:EOt8XI0A
重要な監督に関して プロとアマの差がありすぎて、才能あるアマ出身の監督が育たない それが一番だろ 残忍性など演出でいくらでもぼかしながら、残忍性を表現できる 残忍性にこだわりすぎたりするから、映画のテーマから外れていく 甲殻作るならテロリストの目線からのカメラアングルを増やして、観客をテロリストの目線にする 甲殻のスマートで賢く無駄の無い動きを、やられるテロリストすら美しさを感じるぐらいの演出だね
629 :
名無シネマさん :2006/12/05(火) 11:43:28 ID:EOt8XI0A
ミッションインポが一番似た感じじゃないかな と俺は思う イーサンが草薙かな ミッションインポの前置きの成功任務の狡猾さが甲殻に近いと思う つまりミッションインポ以上の映画を日本じゃ無理 結論
630 :
名無シネマさん :2006/12/05(火) 12:33:36 ID:yex5Dw9B
イノセンスはヘボ映画だよ。 つまんねーもん。
631 :
名無シネマさん :2006/12/05(火) 12:40:14 ID:bkdlVj0J
「○○の考え休むに似たり」を地でいくレスが上がりましたな。
633 :
名無シネマさん :2006/12/05(火) 18:03:29 ID:tot5IFZn
映画じゃないけど世にも奇妙な物語のキムタクのあったじゃん あれが日本で最高のSFだったと思う そもそもが日本はゴジラやウルトラマンなどマニアックな方向に進みすぎて修正きかなくなったんと違うか?
トシがばれる話で申し訳ないが大昔夕方のNHKでやってたドラマシリーズは案外名作SFが多かった気がする。 タイトルは「時を駆ける少女」ぐらいしか思い出せないが。
トワイライトゾーンみたいなものでも作れんのかねぇ・・・ せいぜいが「世にも奇妙な」では萎えすぎる。
>>635 昔、日本SF傑作選みたいな1話完結の
ドラマシリーズがなかったっけ
SFじゃなかったかな。江守徹が主演してるやつがあったのを覚えてる
>>625 731部隊は数万人の中国人を残酷に虐殺したんだからねぇ。
どう考えても残虐度で言えば
日本人 >>>> 中国人
だよね。
制作側が本心から作りたいものと、 スポンサーや営業上の上司の意向が 食い違ったとき、ごり押しできない 気の弱さが原因ではないかと。
日本のテレビドラマ業界で 言われてる定説 「幕末とSFは視聴率とれない」
多分現在のテレビ業界では主なターゲットを女性視聴者層に絞っているからではないかと 思う。女性が食いつきにくいネタは外されるだろう、SFよりはホラーとかで。 昔は倉本聡でも「ブルークリスマス」、山田太一には「最後に見た町」等の作品が 一流どころの脚本家によって書かれていたし、刑事モノ企業モノ等の男性向けドラマがあったが、 現在のマーケティング主導によるドラマ作りでは作家性も何も無いからな。
その女性を主なターゲットにしてるから云々ってよく聞かれるけど、 米のドラマだって女性の視聴者のことを考えてると思うがなあ。 X-ファイルなどの一見ヲタ向きなドラマだって、あれほどヒットした のだから女性の視聴者だってたくさんいたろう。 TV局だって日本より細かく、徹底的にリサーチしているだろう。 結局は売れそうな、大衆に迎合した作品しか作らない・作れない だけなんじゃないかと。「女性を〜」はただの言い訳にしか聞こえんよ。
女性にはあまり人気のない戦争ものは普通にあるのにね。
自分の趣味じゃないジャンルを「女子供向け」にしたい香具師はけっこう多い
でも実際にTVをずーっと見てるのは60歳以上なんだけどね。 団塊世代の大量退職が始まったらこの層が最大視聴者層になるだろう。 普段から働いている人は忙しくてTVなんて見るひまなんて無い。 自分話だが、土日以外で午後10時以前の番組を見たことなんて月に1度も無いし。
映画好き?
SFマインドあふれる子供向け作品(ウルトラマン)がありながら、それを観て育った子供たちが一向に卒業せずにそのまま映像作家になってしまったという悲劇。 ウルトラのノリで大人向けSF作ったって駄作にしかならんですよ。
アジア顔って、SF向きじゃないもん
ウルトラマンの実制作スタッフは大人向けSFへと挑んだ。 それはセブンを経ての自分の中の作家性故か… しかし、MJも怪奇大作戦も商業的な成功は得られなかった。 MJの失敗は金城哲夫を業界から去らせる原因だったと云われ、 彼の急逝の遠因だとも云われている。 実制作スタッフだって苦しみ新しいものをと考えていた、 いつまでも同じものを作ろうとはしていなかった。
ウルトラマンやゴジラが好きって連中の巣窟だから駄目なんじゃないか? トクサツヒーローに批判的な一派が活躍し出すと面白くなりそうだが。
ちゃんとした特撮の人は白組とかに行ってるよ 受け皿が日本にあまり無いだけ
652 :
名無シネマさん :2006/12/09(土) 12:12:26 ID:xuKAZMkf
昔のウルトラマンや仮面ライダーは面白かった 新しいウルトラマンについていうと、登場人物がやけに子供っぽく見える 仮面ライダーにいたっては、ヤンキー兄ちゃん同士の喧嘩としか思えない 私が歳を取ったせいかもしれないが
( 0w0)オンドゥルルラギッタンディスカー!!
654 :
名無シネマさん :2006/12/09(土) 13:31:10 ID:AkWpZdQ3
異なるものに対する好奇心が少ない国民なのかと思う。 ファンタジー見ても啓蒙的なもの読み取ろうとしたり。
時代を反映してますよね
SFに熱入れられるのはアメリカ人だけ 未来でもアメリカ主導で宇宙へ行ったり 世界を動かしてるイメージをすんなり受け入れられる
>>650 そういう人たちが作ったのがさよならジュピターw。
658 :
名無シネマさん :2006/12/10(日) 04:21:17 ID:Pb5dvLh8
まずは始めにCUREみたいな善悪無しの不条理な世界を作れるかだと思う。 善vs悪だとウルトラシリーズやゴジラガメラの世界になってしまう。 デビルマン然り、キャシャーン然り、ストーリーが陳腐になってしまう。 ストーリーが陳腐だと演出のアラに目が行ってしまう。金無いから演出に金掛けられないのは 仕方ないが、そこだけが目立ってしまう。 不条理+サイエンスができれば取り敢えず合格。 後は制作サイドの勇気。
659 :
名無シネマさん :2006/12/10(日) 19:08:54 ID:Za2Id6k9
昔の仮面ライダーやウルトラマンは子供番組というお題目の下で、 人間とはなにかとか、正義とはなにか、ということを真剣に考える ドラマも造っていた。脚本家に青臭い哲学があった。 いまは子供番組にそういう問題意識を盛り込むのって、アニメくらい なんじゃないの。 たまに東テレの深夜番組などで、青臭い話をしてる番組があるようだが。 東テレのナンセンスSF「怪奇大家族」は面白かったよ。 ゾンビやタイムスリップやらを扱って「死」とはなにか、を見せた。
昔の特撮番組では結構重いテーマの話をやってたりしたけど、今どうなの? ガキの頃は何にも考えないで見てたようなもんだけど、セブンとかってかなり SFしてたりしたんだよな。
テーマとして早すぎたのもあるな。 怪奇大作戦の欠番タイトル「狂鬼人間」なんて、 いわゆる精神障害者の罪を問わない、 刑法39条を逆手にとった犯罪を描いてる。 (放送は69年の2月。) 森田芳光の「<39>[刑法第三十九条]」の 公開が99年5月だったから、 問題意識を30年先取りしてたことになる。 スゴすぎる。
テレビドラマがルーティンワークになりきる以前だったことと、 担い手が特撮オタクじゃなかったからできたんでしょう。
「今の」という基準からもう外れちゃうのかもしれないけど、 『ウルトラマンティガ』の第28話「うたたかの…」は、 ウルトラシリーズ史上屈指の問題作に仕上がっていた。 平成のウルトラシリーズ中では、ティガがいちばん充実してたと思う。
665 :
名無シネマさん :2006/12/12(火) 21:16:48 ID:RIXaLk3+
幼児番組の話なんかすんなよ
最近の一般ドラマの方がよっぽど幼児番組っぽいじゃねえか
>>all最近の一般ドラマより、ウルトラマンの方が大人番組だそうです。
どっちも幼児向けというのが正しい。 国産テレビドラマの凋落振りは邦画の比ではない気がするよ。
>>668 本気か?
一般ドラマが凋落しようが、ウルトラマンの出来が向上しようが
同等に幼児向けだなんて言ってたら笑われる事すらなく引かれる。
トクサツヲタってここまで世間からズレてんのかね。
>>669 本気だよ。今やどっちも見られたもんじゃない。
今の大人向けドラマとやらに、シリアスな国産SFドラマへの可能性を感じさせるような
優れたものがあるというなら教えてくれよ。
マンガっぽいコメディドラマの名前なんか挙げるなよ。
671 :
名無シネマさん :2006/12/13(水) 18:34:37 ID:t1EiA/zH
つうかそもそも「大人」が一番単純な物語を求めるじゃねーか。 複雑な話を欲しがるのは青年だよ
SFって言うと色眼鏡でみるのって、日本ぐらいじゃね? いまだにSFっていうと、なんかおこちゃま向けの子供だましみたいな 言い方する人が多い。 小松、光瀬、みーんなジュブナイル扱いみたいな。
とほほ、、今ごろネガドンネタですか、、、
676 :
釈迦厨 :2006/12/13(水) 20:44:31 ID:fVcTwfZ5
>>669 >トクサツヲタってここまで世間からズレてんのかね。
まあ平成ガメラが黄金期の大映京都作品よりグレードが上だなんて信じてる香具師ばっかだからねw。
というおいらもトクサツヲタだがw。
>>676 ついにここまで来たか..........。
ガス人間第一号の八千草薫は可愛かった
サガってるのでアゲ
いやだからよお、日本のSFだって、これ、ここが、ほらこんなに凄いぞ!なんて トクサツヲタがわめいたところで、だ〜れも振り向かないだろ? それは観客or視聴者がちゃんと見ないからいけないのだ…とか言っても駄目。 逆にアプローチを間違えているってのが正解。 世間に届くもの作らないと意味ないの。
681 :
名無シネマさん :2006/12/28(木) 00:32:54 ID:ml4gYU91
日本の特撮は全て幼児番組。 釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。 黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。 特撮使ってるからな。 ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。 特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。 この辺の見極めが難しい。
えらく懐かしいコピペだな。
年明けて最初のレスがそれかw
686 :
名無シネマさん :2007/01/04(木) 22:49:04 ID:wBv2q1IO
大体釈迦やキスカはSFじゃないだろ。 夜叉が池は多少SF入ってるかもしれんが。
最近バトルスター・ギャラクティカ見た。 アメリカはあんなクォリティ高いの毎週ドラマでやれてるんだから凄いな。
そうか?もう第3シーズンくらいでグダグダになりつつあるよ。
ドラマが長期化するとグダグダになるのはデフォだろ。
690 :
名無シネマさん :2007/01/05(金) 21:35:14 ID:2PrxflPI
いまスレタイみたよ 日本人で西洋スタイルのSF映画作るより 「災難」ジャンルがお似合いでしょ。
691 :
名無シネマさん :2007/01/05(金) 22:54:49 ID:eKIy31iI
結局「感動」にしか興味ない人ばっかだから、いらないって事になっちゃうんだよ
別に面白けりゃいいじゃん。
693 :
名無シネマさん :2007/01/06(土) 01:39:26 ID:QgxjvZiX
やはりドラゴンヘッドみたいな作品になってしまうからかな、ガンヘッドとかは好きだが
ガンヘッド特撮ショボイんだよな・・・ 時代が時代なだけに仕方ないがあの重さを感じないカタカタラジコン動きとか 今はもう見れない
695 :
名無シネマさん :2007/01/06(土) 09:44:54 ID:+HV0mW7M
といいますか、ごまかしべたって気がする。 それは特撮の話ですがね 日本人はとにかく「わかるもの」と「自分」にしか興味がない 「カオナシ」ってなにを表わしてるんですか、みたいな 大雑把な傾向としてね
>>695 なにを言ってるのかさっぱりわからない。
ついでに、句読点は使うのに、句点を使わないのなぜだ?
携帯では句点を打ちづらいのか?
697 :
695 :2007/01/06(土) 16:25:58 ID:Q/DQzXKI
ごめんなさい すこし言葉が足りなかったですね。 説明しようとすると、思いの他長くなる事がわかったので、やめます。 一部だけ書きますと「わかるもの」とは 自分が知っているもの、知っている知識と符合するもの。 自分が理解できる範囲内のもの、の事です。
結局、 >とにかく「わかるもの」と「自分」にしか興味がない 日本人がどうかは兎も角、上の一文は単なる自己紹介なんだな。
>「わかるもの」にしか興味を示さない これに近いのかもしれないけど未知な物を既知な物に置き換える、と言うか当て嵌めて処理しようとするのはあるかもしれない。
日本でSFチックなSF作る必要ないよね。
701 :
名無シネマさん :2007/01/11(木) 19:31:53 ID:rj9+f19s
眉村卓の方向ではあるかも。
どうせなら☆新一で
地球の汚名 宇宙版忠臣蔵
宇宙版八犬伝なら・・・
705 :
名無シネマさん :2007/01/15(月) 01:40:38 ID:0gdfo/CF
なぁ…ホラー映画ってSF映画の1ジャンルだよな?
ホラー映画もSF映画も怪奇映画のサブジャンルだろう
日本的ホラーは、非論理的な展開に対する説明をすっ飛ばす センスが上手ければモノになる。最近は過剰に依存し過ぎとは言え、 この辺は結構上手にこなしてたと思う。 一方ハリウッド製ホラーは「なんでこうなってしまったのか?」という 謎をちゃんと明かす事が大事で、その語り口のセンスが問われる。 これはファンタジーでも同じで、なぜこうなっているのか、という説明 のセンスがとても大事な要素だったりする。 自分はSFのSの部分は、この「なぜそうなっているのか。」という説明がある事 だと思っているので、日本映画についてはホラーとSFはかなり異なるジャンル だと捉えてる。
洋製ホラーは結局の所、霊そのものが害悪をもたらすのってのは少ないように思う。 霊的な存在は確かにあるが、それはホニャララ〜に宿って(たいてい人間とか)現世 に蘇ってくるというような・・・んで、それはどうして起こったかという説明はなされても、 霊体そのものの説明はされてないように思える。 これはだいたいキリスト教圏で共通する概念があるために、わざわざそこらへんの 説明は省かれるんだろう。 そして和製ホラーだが・・・こちらはもうそのもの”怨念”自体が対象者や無差別的に 襲ってくるものが多いかと・・・・なにかの物に宿ることはあっても、害をなすものは”念” そのもの。これを説明しろと言われてもほぼ不可能だし、登場人物が怨念の存在につ いて長々とやりあうのはホラーとして興ざめだろうから、こういうスタイルになるんじゃな かろうか。 ホラーのスタンスはその文化圏で違いがでるだろうと愚考するので、このあたり同列に 考えるのはどうかと。ま、俺は不可知論者なのでオカ板でダベっているにも関わらず、 まったく霊を信じていないけしからん奴なんだが、ある学者が言ったように、精神的なこ とと物理的なことはいつかは融合するという意見に同意する立場なので、ホラーもSFの 一ジャンルに数えるのもやぶさかではない・・・・・・ってなにこのウゼー長文?
>>534 すごい遅レスで悪いが。
宇宙が青いのは、「真っ暗だと何も写ってないように見えるから」だそうだ。
「青い宇宙」はある程度分かった上での演出だったわけだ。
>宇宙と言えば青い空という先入観を疑いもしなかったらしい
妖星ゴラスと宇宙大戦争を百回見てね。
>>534 は、日本の特撮映画で宇宙と言えば青い空という、
自分の先入観を疑いもしなかったらしいな。
90年代以降の日本の実写SF映画で「面白い」と思えたのはガメラ2ぐらいだなぁ… 何かお奨めの一本でもあれば教えて頂けませんか?
>>709 星が光ってるでしょ。
当時の日本の特撮屋って望遠鏡で宇宙を見たこともなかったのか?
>>713 ところどころ点々とあるだけの星じゃ、ダメって事でしょ。
だいたいその理屈じゃ2001年も宇宙を見てない人が作ったことになるが?
715 :
名無シネマさん :2007/01/17(水) 20:16:44 ID:Xx9mPY2G
うーん 「2010」では 白い紙に黒インクでブラシしたハイコンフィルムを使ったとか? 一発撮り時代の日本映画に求めるのは無理じゃない?
716 :
名無シネマさん :2007/01/17(水) 20:35:59 ID:gQHw7aS/
SFアニメなら結構いいのあるんじゃないの。実写は駄目そうなのしか 思い浮かばないが。(ガンヘッドとかさよならジュピターとか最近では キャシャーンとかか?) SFアニメのほうは見られて、実写SF映画は みられないということなら、その原因がなにかは知りたいね。
717 :
名無シネマさん :2007/01/17(水) 21:09:08 ID:Z++wK92M
718 :
名無シネマさん :2007/01/17(水) 23:08:13 ID:R56lk2eE
「リターナー」はSF映画に入るのかな? かなり面白かったけど・・・
719 :
名無シネマさん :2007/01/18(木) 06:11:22 ID:EpxLfqP7
>>713 君の言ってるのはたった一本の宇宙からのメッセージかい?
高千穂が揶揄したスタッフ発言の
「凄いでしょう星のひとつひとつがまばたくんですよ」のことだろ?
720 :
名無シネマさん :2007/01/18(木) 06:13:33 ID:b6mQfRYX
そんな熱心に語る話題かぁ
SFコミュニティが盛んだった頃のトリビアを延々語られてもな
>>1 (特に若い))役者が役作りを怠る(SFに限らないけど)から、
見ていてしらける。
>718 お題はSFだし、主役の顔と宣伝で、そこそこヒットしたけど お堅いSFファンが、この程度では満足せんぞ、と言うもんだから・・・
724 :
名無シネマさん :2007/01/18(木) 19:21:32 ID:H9gITlPU
まあ、「トクサツ」から「VFX」へステップアップできたんだからOK
リターナーは既視感ありまくりだったから、そこで好き嫌いが別れるかも。
だいじょうぶマイフレンドはピーターフォンダの最高傑作
727 :
名無シネマさん :2007/01/18(木) 19:49:58 ID:H9gITlPU
>726 ぶぶぶ 「クライシス2050」クラスのトラウマ
728 :
名無シネマさん :2007/01/18(木) 21:51:37 ID:nEBbGvCQ
仮面ライダー劇場版はサイボーグテーマのSF映画だよな?
平井和正の「サイボーグブルース」を映画化してくれないかなぁ
>>729 「8マン」の映画はあったねぇ。
あれも、出資者である出版社が潰れるきっかけになったほどの
大失敗作だったと記憶してるが。
731 :
名無シネマさん :2007/01/18(木) 22:46:50 ID:09Gy1a4M
フレームの中に全てを写そうとするからチャチになる
日本沈没はSFだよな?
原作よりつまらなくなるから 好きな小説は映画化してほしくない。 そこそこのでいい。
734 :
名無シネマさん :2007/01/18(木) 23:58:44 ID:nEBbGvCQ
>>732 日本を代表するSF作家のそのまた代表作がSFじゃなかったら一体…
パニックもSF?
736 :
名無シネマさん :2007/01/19(金) 01:31:50 ID:fCUWiQpo
日本のSFって、アニメの影響が強すぎ。良い意味でも悪い意味でもね。 キャラクター設定が細かい。クライマックスが多い。コマが多い。音が安い活字(バキッ、ドカーン、バキューン。あげく殴られる音までドカッ!)
今では海外SF映画もジャパニメーションの影響大なんだがな。
アニメの方は結構いい予算ついてるのも出てきてますよね。
竹取物語を忘れてますよ。あれもトラウマだ〜。 しかも、米国で試写か何かしましたよね。日本のTVの記者が、 観客に感想聞いて、その反応が痛かった。
>>735 火山が噴火する!津波が来る!大地震が来る!竜巻が襲ってくる!
ってならパニックモノだろうが、
日本列島が沈没する!ってのはSFだ。
742 :
高寺成紀 :2007/01/19(金) 23:31:04 ID:W+LmG3Ww
743 :
名無シネマさん :2007/01/20(土) 02:41:40 ID:c2fdvnhX
「こういうのを作りたい・・・。」って 具体的な画を他人に表現出来る監督、ライターが 少ないからじゃないかな〜。 逆にアニメの作家が高評価を受けてるのは、 その裏返しなんじゃなかろうか?
サイバー時代劇どろどろに期待
昨日ムック本見たけど、とても期待なんて無理。
昨日「SHINOBI」を観始めたけどオダギリ・ジョー登場のCGで引いて観るのやめた CGそのものの出来と言うより動きに違和感あり過ぎ
だな、俺もちらっと最初の御前試合(?)みたいなの見たけど、アホすぎてワロタw だけどアホ映画じゃなくて真面目にやろうとしてるようだからツマンネくて切った。 どう見ても漫画なのに、それを普通の時代劇映画として成り立たせようというのが、 制作陣のバランスの欠如を感じさせる。
日本のSFとかアクションはカメラワークとかカット割りがヘタでスピード感が出ないんじゃないか? それは前に誰かがカキコしてたと思うけど「全てを見せようとし過ぎる」と同じ事なのかも
ブレイブストーリーとか、海外だと実写化しようとするとこだよな。SHINOBIもバジリスクのが面白いし。 もうさ、出来ないのは出来ないって認めてさ、日本はアニメに特化しました、でいいんじゃね?
映画のタイトル忘れたけど、アクションシーンでブレードランナー ばりのライティング(でっかい扇風機wがくるくる回る逆光)なんだけど、 俳優の顔には別の光を当てて(そのシーンにはそんな光源は設定されてない)、 俳優の顔がしっかり映るようにしてるんだよなあ。俳優を見たいんじゃないって。
かと言ってもだハリウッドだから素晴らしいなんて事はないけどな・・・ スーパーマリオ、北斗の拳、スト2・・・日本の原作を悉くレイプしまくったハリウッドB級市場 そして遂にデッドオアアライブで原作レイプここに極まる なにあの超超超超超超超超超超ミスキャスト・・・ なにあの恥ずかしくなるアホアホストーリー・・・ なにあの変なチャンバラ・・・ あれならシノビの方が良作に見えるぞ・・・
ハリウッド、つーかアメリカは低予算映画の層も厚い ツマラン映画も大量にある もちろんSFもね 数うちゃ当たるで良作が出てくるだけとちゃうかいな
753 :
名無シネマさん :2007/01/21(日) 17:15:01 ID:5qFZTuAT
>>749 スーパーマリオですら実写にする国と比べても…。
ハリウッドB級のジャケット詐欺はなんとかならないかな・・・ 合衆国沈没とかいうDVDを見たんだが・・・ ジャケットでは大都市が崩壊するリアルな絵が描かれてるんだけど・・・ 作品は小さな島のトンネル崩壊映画だった・・・
んなこと言ったらAV(以下略
ゼイラムが成功してればな…
ガンヘッドさえヒットしていれば、今頃は・・・
いやいや、さよならジュビターがな…
この流れなんとかしろ
日本の特撮は全て幼児番組。 釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。 黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。 特撮使ってるからな。 ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。 特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。 この辺の見極めが難しい。
映画じゃないが死神のバレットなるモノを見た 漫画を実写にすると凄く恥ずかしい事になる 日本はもう駄目かもわからんね
>>752 日本の年間映画制作本数は
インド・アメリカに次ぐ3位だよ
>>762 単にお前がハリウッドかぶれなだけじゃんw
ゼイラムで性交してればな…
ああ・・・そうだったら今頃日本のSF界は・・・・
769 :
名無シネマさん :2007/01/26(金) 09:38:23 ID:788bLyRd
どろろは時代設定を戦国時代から何時とも知れない時代に変えてあるんだが、 SF映画か? まあどうせコケるんだろうが…
770 :
名無シネマさん :2007/01/26(金) 11:10:02 ID:x/1MYmBP
「SW」以前によく創られたようなのはどかね。 日常がだんだん非日常に変化していくようなの。 長編ではなく、短編かショートフィルムで
どろろは、主演俳優からして・・・・
スターウォーズ以降、宇宙船は汚れてるのが当たり前、 ブレードランナー以降、未来は薄暗くて汚いのが当たり前 になっちゃってるから、 日本はきれいで明るいSFを作ったらどうかな
つ「空中都市008」
つ「宇宙人ピピ」
つ「クレージーだよ奇想天外」
776 :
名無シネマさん :2007/01/27(土) 07:24:13 ID:W9gpYmPZ
小松左京が2つも出たところで、 ガラリと変わって生活感あふれる 「明日泥棒」 ところで石原藤夫の 「ハイウェイ惑星」とかのシリーズなら日本水準で可能でない? 白組がやるなら。
つ「宇宙からのメッセージ」
どろろってさ・・・テレビで見た情報だけだと・・・ 妻武器と芝コウが出てるとしか情報が伝わってこないな・・・ 監督も誰なのか分からないし他の俳優も露出出来ない状況・・・
>どろろ なにが「日本は“本物のエンタテインメント”に目覚める」だ、いい加減この手の誇大広告には騙されませんからね!
どろろに限らず古典に近い名作コミックスや名作小説は読者それぞれが自分のイメージを持ってるから みんな「原作の世界観と違う!」って文句言いそうだな。俺もそうだが、、、 それに最初からどろろが女だってバレてるのはどうよ?
>779 わかってるんだけど,見に行っちゃうんだよなぁ・・・
どろろはドラゴンヘッドと同じにおいがするので止めとく
783 :
名無シネマさん :2007/01/29(月) 23:09:42 ID:Mbqzz+Er
宇宙からのメッセージとゴジラが日本SF史の二大だね。
784 :
隊長 :2007/01/29(月) 23:18:32 ID:BnKFstWx
ゴジラは日本独特の物でしたがアメリカにカバーされてしまって 少し残念です_| ̄|○ アメリカ版の方が好きですけどねw
E.T.みたいに、低予算でもSFマインドと、大人も子供も楽しめる シンプルな物語なら、日本でもできるんじゃないかなぁ。 宇宙からきたスーパーマンが日本人と仲良くなる話なんて、どう?
>>785 ちょ、wwwwwそれ禁句wwwwwwwwwwwwww
「だいじょうぶマイフレンド」って 突っ込んでほしいのかw
あの脱力さ加減大好きなんだけどなぁ モンド映画好きにはたまらん逸品じゃないかな
アニメ映画の最高峰クラッシャージョウを実写で作れよ
アニメを実写にするのはやめろ。 すでに映像でイメージ固まってるのをまた映像にして どうする。 小説を原作にしたほうがはるかにまし
鉄腕アトムのハリウッド実写なんて話もあったな
アトムは外見が上半身裸にパンツだからハリウッドで大丈夫だろうか と思っていたが、全然続報が出てこんな。
>>790 うるせー!!クラッシャージョウはアニメだが小説発祥なんだよ!!
でも日本人が作れるとは思えないし
海外で作っても映像は凄いが勝手に設定イジられまくって原型留めなくなるだろうけどな・・・
竹取物語のときは、キネマ旬報に、キネ旬にいつも評論を書いてる人が、 「子供つれて見に行ったが、ラストでUFOが登場して驚いた。子供に こんな誤った認識を与えるような映画は最低だ!」 って怒ってたよ。映画だけじゃなくて、その周りでメシ食ってる人も、もっといろいろ勉強が 必要だと思った。
>>793 クラッシャーはいまやれるとしてもせいぜいがOVAシリーズだろうな。
だいたいSFスペオペtってのが日本人に受け入れられんだろうし、
小説ならともかく映像にしたら微妙かも知らん。
ハイスピードジェシーのほうが好きだった俺の意見。
E.T.って83年のワールドコンで、SF?ってことでファンからそっぽ向かれたっていう アレデスネ。
797 :
名無シネマさん :2007/01/31(水) 19:14:11 ID:EXCEOsoF
SFアクションだったりSFホラーだったりするのは捨てるほどあるが まじりっけ無しのSFってハリウッドでも少ないんじゃね? ・・・2010年以降思いつかねぇ俺\(^o^)/オワタ
コンタクトを忘れるとは全くかんしゃくおこりますね!
カプリコン01みたいなフェイクドキュメンタリー風がみたい
>>795 カプリコン1はフェイクドキュメンタリーって言うのか、、そんなジャンルあるの知らんかった。
SFではないけど俺も好きな映画のひとつだな
802 :
名無シネマさん :2007/02/01(木) 19:25:19 ID:uend+UD8
仮想イベントとも言えるかも。 筒井康隆も危ない小説書いていたな。
オーソンウェルズもラジオでやってたな。
あー 要はブレアウィッチか
805 :
BiSHOP@出張中 ◆y3ZDPZ4t5U :2007/02/01(木) 20:37:16 ID:2yG0MkOC
>>797 『CODE46』とか『ガタカ』とかはどないだ?
806 :
名無シネマさん :2007/02/01(木) 20:44:44 ID:ePkv37ax
807 :
名無シネマさん :2007/02/01(木) 20:56:00 ID:VoiizUUo
フェイクドキュメンタリーって言ったら「ありふれた殺人」だろ あのレストランでゲロ吐くシーンは白眉だよねw
カメレオンマンは良いぞ、フェイクドキュメンタリーの傑作。 フェイクドキュメンタリーと言えば、テレビだが放送禁止シリーズは良いぞ。 日本も捨てたモンじゃない。
13階もSF?
>>801 × カプリコンワンは普通の映画じゃん
○ カプリコンワンは普通に傑作じゃん
811 :
名無シネマさん :2007/02/01(木) 23:39:07 ID:Wa0s3uFK
カプリコンて美味しそう
馬場・・・・(´;ω;`)ウッ…
>>812 ソレダ!
妙に引っかかる語感だとは思っていたが…。
>>803 オーソン・ウェルズは「市民ケーン」でも
フェイク・ドキュメンタリーっぽく作ってるな。
延々とニュース映像が続くんで、映画だということを
忘れてドキュメンタリー見てる気分になった
今新作映画の大帝の剣の予告見たんだけど・・・ なにあれ・・・日本はまだ猿の惑星の特殊メイクやるんだな・・・ もう、かける言葉もない・・・
すでにどんな邦画が公開されているのかさえほとんど知らん俺ガイル
知らなくて丁度いいんじゃないかと思う俺ガイルサマソ
やっぱ、背景の違い SFの発祥は欧米だもの 裾野が違うよ裾野が 例えば小説の数から言っても膨大なものがあるだろ これに同人や愛好家が加わったら太刀打ちできるわけがない 南米のサッカーみたいなもん
>>772 んーーー
綺麗で明るいデザインってのはもともと多いんじゃないのかな?
特に真っ白純白基調デサインとか多いじゃん
特にオフィスとか単一基調のとか
例えばガタカとか、ジ・アイランドのオフィスとか
820 :
名無シネマさん :2007/02/10(土) 07:31:16 ID:e31Yk9gq
揚げ
821 :
名無シネマさん :2007/02/10(土) 08:59:13 ID:PEFVw5gs
科学の定義すら知らない人間にSFなど作れる訳がないだろ。 単なるアクション映画のT2でさえ、 シュワが3原則に言及するし。 欧米は(一部カーペンターを除いて)基盤が違う。 読書を尊重する気風があるし、作家はたとえSF作家でも 尊敬の対象だ。 日本じゃ読書なんてだせーってのが風潮。 現在の状況は歴史的必然とも言える。
822 :
名無シネマさん :2007/02/10(土) 09:04:27 ID:7ow1Nt0N
なんとかしてくれよ
1998年にテレビで放映他した内村光良(ウッチャン)が監督した「彼女との時代」 はタイムトラベラーものだけど、ちゃんとSFになってた。ストーリーも良くて、 何で映画にしないの?と思った。
20年以上も昔だけど、マクロスの河森正治たちがあの世界に入るときに、 河森たちが本を全く読んだことがないということで、スタジオぬえの宮武一貴が驚いて、 「この世界でやってくんだったら、本(SF小説他)をたくさん読まなければだめだ」 といって、たくさん読ませたと雑誌で見たけど、あれはひどいなと思ったよ。
なんで? 読解力は本を読まなきゃ身につかんし、 あの世界じゃシナリオ書いたり読んだり するのが日常だろ?
826 :
名無シネマさん :2007/02/10(土) 22:22:26 ID:Eqf8wXMo
>825 一応 そんな人が・・・何故? と受け取っておく。
827 :
名無シネマさん :2007/02/10(土) 22:57:26 ID:AGZTCxf4
想像力云々ってことじゃまいか?
828 :
824 :2007/02/12(月) 23:16:46 ID:kolc75cB
20年以上生きてきて、本を全くといっていいほど読んでいなかった、 という状況がひどいなと思った次第です。世も末だと。 文章の書き方、変でしたね。スマン。 小さいときから、マンガにしか触れてなかったそうです。
829 :
名無シネマさん :2007/02/13(火) 11:55:48 ID:iHtHK8X4
バブルでゴーはSFか??
>829 わしも知りたい。 時間モノは落ち次第で印象が変わる。 SFファンでない人が、面白かったと言っていたが、 SF好きの視点で、ネタバレなしの評価はどうなのだろう?
バブルは最後歴史を変えたらしい。 ちなみに設定からして当然だが バックトゥザフューチャーと似たギャグが結構あるそうだ。 出会う度に服装のことを笑われるとか。
え?三部作になるの? この塩田って監督は黄泉がえりの監督?
そもそもSFじゃないが、大友の「蟲師」がこれまたアイタタタ・・・なんだよな。 もうね、ツノのはえた子供とか、ビジュアル的にNGってことに気づかないと。 まったく話にならない。ショッカーの怪人となにが違うのか?っての。 大友は公開前に切腹した方が今の名声を汚さずに済むと思う。
ルート225は既出?
それツノじゃないし、原作通りなのだ。
邦画ではルート225ってあんなモノまでもがSF扱いなのか?
きっと、「世にも奇妙な物語」もSFなんだろうね。
841 :
名無シネマさん :2007/03/01(木) 19:50:44 ID:WjlYXVYh
ズバリ言うわよ!もSF
>>838 いやだから、そのまま実写にしたらヘンでしょ?っつーの。
ヘンチクリンな映像になっちゃうわけ。映像センスのない絵なのよ。
漫画やアニメではOKでも実写ではおかしいの。
ドラマでも映画でも日本は退屈なモノが多い・・・ 最近はショボイながらもSFやアクションが増えてきたんだから余り中傷してやんなよ デビルマンやローレライや日本ちんぽつやどろろやなんやら 原始人が最新技術を弄って作ってみようという発想持っただけでも大したもんなんだから。
SFに限らないけど、 なんか無理矢理いい話、泣ける話にしようとするしか能が無い気がして萎える。 今時のよか昔のゴケミドロとかのほうがオモロい。
デッド・オア・アライブは最後SFになってたな
世界に配信できる邦画はデスノートくらいだな
SFじゃねーだろ
オカルト映画だよな
じゃあ、間を取ってどろろで
850 :
名無シネマさん :2007/03/07(水) 23:26:20 ID:Fua04ty4
日本の特撮は全て幼児番組。 釈迦もキスカも夜叉ヶ池も全て幼児番組。 黒澤映画でも蜘蛛巣城や影武者は幼児番組だ。 特撮使ってるからな。 ただし夢は特撮使っていても幼児番組では無い。 特撮部分を海外(ILM)が担当してるからな。 この辺の見極めが難しい。
あんたまた来たの
日本人好みな話作りってのは、確かに影響はあると思う。 SFは最低でもそのストーリー世界で一貫した理屈と 説明がないと成立しないんだが。日本は(特に文壇は) 個人の視点から見た話作りが好きで、その世界観を 説明する事を理屈っぽいと受け取られがちな傾向がある。 だからSFで現実社会とあまり繋がりが無い話は、その膨大な 説明部分が受け入れられないんじゃないかね。 割と現実に密着したSFやファンタジーでは、良く出来た話は あるので、日本人にSFが書けない、というよりは、 そういう話を好まないんじゃないかな。
広瀬正が直木賞を受賞してたら…
日本映画まじで退屈なんよ たけしの映画とか井筒の映画とか反吐が出る 見なければいいんだがマゾだからついつい見てしまう。 そして身悶え・・・ たけしの映画は特に酷い 安いネタで笑わせようとしたり、 意味不明の映像と音楽でハッタリかましたり またまたベタな展開で安く感動させようとしたり はたまた監督のくせに主役を自分がやりたがるし・・・ 芝居下手くそでバイク事故以来なに喋ってるのか分からない上に、ゾンビみたいな顔面放送禁止のくせに
じゃあなんでそんなに観るんだよ、と俺は思ってしまう。 俺は帝都大戦あたりから見切りつけて一度も邦画を劇場で 観たことはないんだがwww たまにやるTV放送で十分だよほんと。 あとVシネとかならたまに面白いのがあったりするね。まあ ネタとしてだが。一本の作品として十分鑑賞に堪えるのは ほとんどない。
856 :
釈迦厨 :2007/03/08(木) 21:42:46 ID:JVLDedTB
>>855 遅いな、見切りつけるのが。1970以降の邦画に見るべきものはないw。
TVとかレンタルで見て、演出が下手、挿入する必要のないエピソード があり、テンポが悪いとか、イライラする。 昔の話だが、さよならジュピターで、40分くらいカットされたTVの方が 評判がよかった、というのにはワロタ。
>>856 (^ิت^ิ)まだ生まれてなかったんだ
859 :
名無シネマさん :2007/03/10(土) 01:15:33 ID:KV94MhGT
撮影技術がないのが致命的。脚本やCGはいけると思うけど。
CGもアレだが着ぐるみや特殊メークが気になるな 阿部寛の今度公開のナントカの剣のゴリラ人間みたいなの酷すぎる・・・ とりあえずお面貼り付けてみましたみたいな感じ さくや妖怪伝の特撮の人かな? 30前くらいのハリウッドクオリティーだ
ハリウッドで特殊メイクしてるのも 日本人だったりするのにね
>>861 ハリウッドで通用する技術のある奴は海外行くだろ
日本ではその技術を生かせる場所がない
>>860 さくや妖怪伝は巨大松坂慶子を楽しむ映画。
ゲゲゲの鬼太郎は予告見たが少しおもしろそう 砂かけババアが似てていい感じ
>>861 今回、オスカーにノミネートされた人、日本人いたね。
不細工な女もいたけどな マスゴミはそっちばっかりで他はスルー 全く、嫌になるよ
SWのマット画描いてたのも確か日本人じゃなかったっけ?
帝都物語には、ハリウッドで活躍する 日本人特殊メイキャップアーティストが参加 とかやたら宣伝してたような
マッドジョージのコトカー
スクリーミングマッドジョージは帝都大戦のほうだろう
インディ・ジョーンズ最後の聖戦の、ラストの方の橋のシーン、スタートレック・ ジェネレーションズでエンタープライズの円盤部が不時着して、木々をなぎ倒 して進むシーンなどは、日本人だったね。
「あるある大事典」孫請け制作費、10年間で半減
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070310p201.htm 1次下請け会社である日本テレワーク(東京都)から再発注を受けた孫請け会社は、
「あるある」の第1シリーズが始まった1996年当時、
1本あたり1600万円の制作費が支払われていたが、
以後4度にわたって減額されたと証言。
今年1月の番組打ち切り直前は、860万円にまで下げられていたという。
ATPは、関西テレビから日本テレワークに支払われた制作費は10年間でそれほど変化はなく、
孫請けに回る資金だけが切り詰められてきた、と説明する。
また、アンケートでは27社が、発注費のキックバックや接待の要求など、
テレビ局が優越的な地位を乱用するケースがあったことを指摘している。
あるあるwwww
ねーwwwあるあるwwwwwwwwwww
野田さん・・・
サンシャイン2057ってクライシスのリメイク?
どんなにバカにされても「ゼイラム」みたいなヒロインアクションをアホみたいに連作しておけば良かったのに。
まぁ、そうなんだよな 作り続ける事でジャンルが定着したりするし いくらショボでも作り続ける事でレベルが上がる場合もある 邦画はテレビの2時間ドラマ作る感覚で無難にやりすぎた
もう邦画でSFつくるのはいい加減あきらめたほうがいいんじゃないか? 銃夢はハリウッドで映画化されるし、BLOODもフランス資本で映画化されるみたい 日本はマンガやアニメでがんばって、実写化は海外でやってもらったほうが良いよ SFファンも原作オタも満足、原作者には版権料入るし、いいことづくめじゃん
アニメも外注ばかりになってきて、国内のアニメーターは消滅の危機にあるけどな
881 :
アニメーター :2007/03/21(水) 14:48:29 ID:Mh11lPyX
生活出来るってレベルじゃねーぞ
技術はあっても金かけられないと駄目だよね。 米は市場規模がでかいからなぁ。
低予算でも注目される作品作れば 監督にハリウッドからお声がかかる。 たけしも昔オファーがあったそうだ。断ったけど。 相手は、世界中の映画監督はみんなハリウッドで撮るのが夢だと 思い込んでるようで、断ったのもギャラつり上げの手段だと思って しつこかったけど、たけしが本当にハリウッドに興味ないと知って驚いていたとか。
たけしがハリウッドで撮ってもコケるだけだと思うのは、俺がたけし映画を評価できないせいか・・・ とは言ってもハリウッドも広いからね。とりあえず米の映画人はほぼハリウッドに関わっているから、 そういう人がちょっとでも話にすれば”オファーがあった”と自慢できるんだろうなw
手塚と2001の話もその種の誇張っぽいよな
三船敏郎のオビワン
塚本晋也も、ハリウッド版「鉄男」のオファーを 実行に移してれば今ごろは……
ってか、ハリウッドって映画の都だけあって世界中から才能が集まるからな サイレントヒルはフランス人が監督で バベルはメキシコ人が監督やっとる 世界レベルで人材集めてるんだもん勝てっこねーよ
しかしアメリカ人のセンスは独特の仕方で平板化しているから、 そこをうまく付けばJホラーのような事は可能 科学についてだって同じことが言える
つまり、才能ある日本の若手がハリウッドへ乗り込んで 日本の伝統空想ドラマ・ウルトラマンを制作すればいいと こういうわけだな
向こうに行ったり作ってもらうのは誉れにしてるけど、 国内で海外の監督に映画作らせないよな。
アジア人ってどこも排他的なんじゃね? 国際性が云々言っても、 近年は中韓煽るのがはやってるし、 もちろん中韓でも排外主義強いし
>>890 海外で作る権利はタイの会社が持ってるんじゃなかったっけ
そこでシルバー假面ですよ
>>876 クライシス2050は、異常に活発になりすぎた太陽の活動を沈静化するために、
反物質弾を打ち込みに太陽に接近・突入する話。
サンシャイン2057は、逆に活動状態が低下した太陽を、再活性化するために
太陽に核爆弾を透過する、そのために太陽に接近する。
こぴーっつうか、ぱくりと言うか。
ttp://www.allcinema.net/prog/g_ad_column.php?adnum=002 >時は近未来の2057年。太陽の死=人類の破滅という迫りくるシナリオを回避するため、イカロ
ス2号に乗り込んだ男女8人のクルーは、巨大な核装置を太陽へと打ち込み、この星を再生さ
せるミッションを遂行しようとする。宇宙船が太陽に向かって旅をするという、
”これまでありそうでなかった”ストーリーである。
クライシス、完全になかったことにされてますw。(太陽復活のために、核を打ち込むという
ドラマ自体、新規性は全くないんだけど)
鉄腕アトムの最終回も太陽に突入するんでしたっけ。
クライシスの赤字穴埋めのためリメイク権売却 元が爆死映画なので宣伝はマイナス効果 よってオリジナルのふり てなとこじゃね?
ゴラスは隕石じゃねーもん。 腐っても恒星のなれの果てみたいだし。 比べるなら地球最後の日だ。
>>899 こういう思いつきだけで書いてる馬鹿は
パイラ人に100回謝罪しろ。
テレビ特撮にいたってた破壊が圧倒的に
多数派。
ウルトラシリーズで接近天体破壊ネタは
何本もあるし。
日本でもゴラスが例外だというのにねえ。
そうそう、たいした根拠無く日本を特別視したがる人って多いよね。 「日本はSF映画を作れない」とかさ。
最近はゲームのムービー画面レベルならそれ程高くつかないと思う。 問題は日本人がSFを求めている人が少なく ラブストーリー、コメディ、ヒューマン、サスペンスを求めている人が多い まぁ、作り手も楽だしな
だなあ。 見るほうも現実世界ネタのほうが分かりやすいし、どうせ日本製SFは ベッタラっこい恋愛を絡めてくるに違いないのに、わざわざ世界観を 一から設定して観客の頭を使わせるような映画を作るのは、制作や スポンサー側も嫌うんだろうな。 考えながら観なければならないような映画は今の観客は求めてないの だろう
妻夫木が出てればいいらしいよ
アニメになったロケットガール アメリカなら実写になるんだろうなあと指くわえてみてる。
ロケガはあれでも硬派な方なんだよな。 アニメ化企画は結構前からあって、SFファンとしては、S4、プラネテスを経由して、やっと出来たかって感じだよ。
知らなかったからググってみた 何この宇宙服、ふざけてんの?
なんだと
本来SF小説における女性の服装は 露出が高いか、身体のラインにぴったりかの どちらかだ
もともとパルプマガジン由来だからね 一時のハードSFがインテリ化しすぎただけで、 本来は硬派でも何でもないジャンル
まあ大衆にウケなければ、そもそも生存なんてできんからな。 エロは必然だわな。同じようにホラーもFTもみなエロバッチコーイ!! 最近の映画はエロ分が足りない文芸向きなものが多くて困る
もうハリーポッタ作ればいいじゃん
エリス中尉に比べたら何でもない
915 :
名無シネマさん :2007/04/12(木) 22:38:34 ID:vFuQG9NW
昔、香取慎吾が出てたSFもどきは酷かったなぁ…
日本人は当たり障りないラブストーリーやコメディしか求めてないってことだ 安上がりに作って金が入る方に進むだけ 邦画界に改革は必要がない。それが視聴者と作り手側の総意
918 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 04:16:22 ID:gvom7d8Z
なぁ、仮面ライダーにウルトラマンってSFだよな?
919 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 04:34:02 ID:LKyMzGvu
Returner
東洋人の顔自体SFとかアクションに向いてない
東洋人の顔がSFに向いてるのは能面のように無表情な殺人アンドロイドぐらいかもね
( ^^ω)ホマホマ
923 :
名無シネマさん :2007/04/15(日) 11:31:50 ID:nWQNhjrS
>>898 全く関係ないみたいよ。
ダニー・ボイル監督が太陽の映画をどうしても撮りたいということで
実現した映画らしいし。
>>921 『ケンタウロス』では、殺人アンドロイドと、それを追う捜査官の両方が、
日系人俳優だった。捜査官が殺人アンドロイドに惨殺される。
アンドロイド役は、低予算映画では結構有名な役者。
塚本が『悪夢探偵』ハリウッドリメイクに拘ってるのは 『鉄男』やっときゃよかったってことか。 黒沢もはじめはクレイブン製作で『回路』リメイクのメガホン取るって公言してたのにな。 『パルス』みてえなあ
926 :
名無シネマさん :2007/04/17(火) 01:59:18 ID:VQZ6qw+a
ガーンズバック連続体に、日本人の出る幕は無い。
とりあえず幻魔大戦あたり作ってみろ
どの幻魔大戦にいたしやしょう。
小説版をエロく
作ろうとしないから
ヒットしたSF映画は大抵、宇宙とか世界危機とかスケールがでかい。 それを日本人でやろうとしても、せいぜい日本沈没程度
日本が世界征服しちゃえばいいんじゃね?
>>931 じゃあ日本以外の全部の国が沈没すればスケールでかくね?
>>933 いやいや、日本も沈没すればさらにスケールがデカいぞ、、、ん?、、ウォーターワールド?
アニメ・漫画とか海外SF物をパクってるけど 絵だから安っぽさは出ないし、媒体が違うから斬新に感じる
陸地のない惑星は、存在しないらしい。形成不可能だとか。 最後に奥の手として、オーバーテクノロジーじみた必殺アイテム を登場させてしらけさせるのがパターン。
オキシジェンデストロイヤーのことかーっ
>>935 そんなに凄くはない罠
キモオタがやたら持ち上げるけど
最近のキムタクの新聞のCM観て思ったんだが日本映画の撮影とか編集はヘタって言うかイマジネーションが足りない。 キムタクがビルからビルへ回転しながら飛び移って行くシーンはキムタクをフレーム中央に捕らえ過ぎ。 ジャンプして少しフレームアウト気味になってからパンして追いかければスピード感が出るのに。あれでは逆にスピード感が出ない。 すべてを真正直に映そうとするからイマジネーションを奪われるんだろうな。
ふだんはテレビとかPVで食ってて、 そのテンプレ化した撮影しか知らないからね
941 :
名無シネマさん :2007/06/03(日) 12:11:11 ID:zt55sdTI
花田少年史をみた 合成が合成と分かる恥ずかしい仕事を平気でやってるんだよな・・・ あんな技術が平気でまかり通ってるようなら邦画は終わりだな
CMをサンプルに映画を語られてもな、とまず思うが。 「片手間視聴」も視野に入れなきゃならないCMを凝った構図で撮ってどうするw 洗い物をしながらチラチラ見てても被写体がすぐ判るように、というのは基本中の基本。 「CMに求められているもの」を忘れてCMを語るのは、コマフォトとかで「CMの社会的役割」とかを 小難しく語っているアホディレクターに任せておきな。
ところが、942みたいな奴は、 映画でも「小難しいこと言うな」とほざいて、 単調な構図を現場に強いるタイプになるんだよな
944 :
名無シネマさん :2007/06/03(日) 12:43:01 ID:b8xOuZnP
パトレイバーとか降格機動隊とかナウシカとかガンダムとかあるじゃん
ここの人たちはアニメじゃ嫌なんだってさ。
けどCMの方が短く金もかけられるから、 下手な映画よりもマシな映像を作れなくない?
947 :
名無シネマさん :2007/06/03(日) 14:03:38 ID:ldPW61tD
>>943 どっちの言い分も頷けるけども、
まずあなたは相手の人格を想像だけで言ってるし
相手の言い分自体はここでは筋が通ってるさね
クライアントがわざわざ高い金使って有名タレント使うのもCG使ってスゴい映像作るのも 全てはCMを目立たせて少しでも視聴者の関心をひくためだろ 「片手間視聴」を視野になんてありえねぇよw
949 :
名無シネマさん :2007/06/03(日) 15:00:51 ID:ldPW61tD
>>939 が1本のCMを例にとって日本の映画の撮影と編集は....て言うのが問題なんだよね。
まあでも似たようなもんだろ。 なんつーか邦画とか日本のTVドラマの映像って単調なんだよな。
>>946 一昔かふた昔前のCMの中には、そういうものもあった。雑誌とかあさると
CM特集とかに掲載されてる。
ガイ・リッチーはMTV出身なわけだが、そういう監督はいないの? テリー・ギリアムはアニメーターだったわけだが、そういう監督はいないの?
「サムライ・フィクション」や「キャシャーン」を 作ってほしいのか?
アニメーター出身なら庵野秀明がいるが MTVはいないんじゃね? ていうかそもそもMTVを監督した日本人がいるのかね
955 :
953 :2007/06/04(月) 23:01:47 ID:MqCWSw5F
いや、MTVというかプロモ・クリップのディレクター経験から 映画に進出してきた中野裕之「サムライ・フィクション」や 紀里谷和明「キャシャーン」を挙げたんだが。
なるほど 広義のMTVか こりゃ失礼した
957 :
名無シネマさん :2007/06/08(金) 17:23:41 ID:fUGipgXK
で、最近SF映画はないのかね? アニメくらいかね?
竹取物語かっ
実写映画は切り捨ててアニメに全力注ぐ方が経済効果高いだろうな
>>960 でも日本バカなのでアニメ偏見しまくりです/(^o^)\
もっと絵柄がアニマトみたいなアニメ増やせば世界からは評価上がると思う
>>961 それは国内のアニメファンのニーズに合わせた結果だからねぇ。
「アニメだったらSFも作れる」って言うのは、
要するに映像の面だけでしょ?
SFだからって宇宙だの未来だのを舞台にしなきゃいけない
わけじゃないし、現状の邦画の力量の範囲で作れるストーリーを
ちゃんと見極めて、台本を練り込み、世界観を組み立てていく
製作体制がない、っていうのが根本のダメなところだよ。
みんながアニメをジャンルとしてでなく手法として受け入れてもらえばいいのにね
無理だろう、映画板からも排除しちゃうくらいだから。 海外での売り上げや影響力は実写邦画を上回ってるのにね。
アニメ映画は海外でも言うほど売れてないよ かつてポケモンが米で1億ドル超えた事もあるけど、最近はめっきりそいうの無いし 千と千尋も日本だけで300億稼いだのに世界興行TOP100にも入ってない つまり千と千尋でさえ海外で大して稼げてないということ TVアニメだとナルトとか受けてるけど、アニメ映画となると大して受けなくなる
実写邦画よりも?
んなもん問題外だと思うが。 アニメも排卵ダーのアニメ化権をとった例もあるし、 海外原作をアニメ化すると親和力高いんじゃないか とも思うんだが、アニメ界は慢性的に金欠みたいだし 世間はままならんもんじゃのう。 結局は海外資本&プロデューサーが進出してくるしか 道は無いのかもね。 でもそっちの人たちが来るとバタ臭いアメコミ調になるのは 免れないし、ジレーンマじゃのぅ
>>965 見てる人は多いと思うけど。
それにジブリ作品はDVD、はよく売れてる。
子供にね
アニメ消費量自体増えてはいるが、dvd売り上げは減ってる p2pのせい あと、アメリカで売れた書籍のうち70%くらいがマンガってどっかで見たんだが それは、いかに本を読まないか、ということでいいんだよね
>>970 それは、どういう母集団から取った統計なのか不明だから何とも言えないが。
アメリカこそ、マンガ/コミックは子どもの読むもの、
という意識が日本以上に浸透してるから、
売れた書籍全体のうち70%がマンガ、っていうのは
ちょっと信じ難い気もするが。
The manga category is expanding quickly.
Total sales of manga books jumped 22% to 9.5 million units in 2006 from 7.8 million a year earlier,
according to Nielsen BookScan, which collects point-of-sale information from 6,500 retail locations
across the country, including those operated by Borders Group Inc. and Barnes & Noble Inc.
The manga category in 2006 accounted for about two-thirds (68.5%)
of all graphic novels sold in U.S. bookstores, up from slightly more than half (53.8%) in 2004,
according to Nielsen BookScan. (The figures don't include comic-book stores.)
ttp://online.wsj.com/article/SB118126827149628679.html 勘違いしてた、「グラフィックノベル」のうちの68.5%がマンガだった
海外で日本のアニメや漫画が人気であることに 苦々しく思っている日本人が居るのはたしか。
アニメ映画は海外じゃ実際売れなくなってるけどね 正確にはセルアニメ映画が売れなくなった CGアニメ映画は今もメガヒットを飛ばし続けてるわけだから 個人的には日本にはアップルシードみたいな表現を 突き詰めていって欲しかったみたいなとこがある ああいったトゥーンでの表現はセルアニメ同様日本人が得意なのは明らかだし
アニオタうぜぇな キモイ
やっとカキコミあったと思ったらこれかよ
978 :
BiSHOP@出張中 ◆y3ZDPZ4t5U :2007/06/28(木) 13:24:11 ID:ZDRmXj7W
次立てる?
もういらない
いらね
結論出ちゃったwww
982 :
名無シネマさん :2007/06/29(金) 22:01:03 ID:x3Ldu5CC
立てないなら立てないで、はっきり結論をまとめてほしい。 なんで日本はSF映画を作れないの?アニメじゃないと無理?
資金調達できずにgdgd映画の出来上がり。
だいたい実写で面白いのなんてほとんど無いのに、ジャンル的に難しいSF作るなんて超絶望的
そもそも日本にSF映画がないという前提がおかしいでしょ。 不毛な議論につき次スレは不要。
無いなんて書いてたのかここの
>>1 は?
過去ログ漁んのメンドクセから読まないでレスるけど、一応邦SF映画はあるけど
”おもしろい”日本のSF映画は無い(作れない)っていう話じゃねかった?
住人もそれを前提で話をしてると思ったんだが、違ったのかな?
まあ最近は住人もいなくなったようだし、話たりない奴が立てればいいだろ
日本人は三流民族だから
988 :
名無シネマさん :2007/06/30(土) 18:45:05 ID:Yg2jHP86
1000なら時空反転
まだ、その時期が来てないだけ。何時か創れる時が来るさ。
ハリウッドだって純粋なSFはあんまり作られてない。ほとんどが近未来アクション物だったりする。 もうSFのネタは枯れつつあるからこの先日本でSFが作られるか疑問。
哲学がないから俗物だから
お金がないから。回収できないから。 日本映画を見るのが90%以上が日本人。 ハリウッドとは違う。