NO5「名作」「いい映画」観たい時は俺に聞け

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1
洋画、邦画、俳優、監督、その他スタッフ等、映画に関する事なら
なんでもお聞き下さい。
各ジャンルに詳しい方が必ず、出来るだけ早く返信致します。
どんな事でもご遠慮なくどうぞ。
2 2:02/06/09 11:47 ID:7tlUFKjb
2
3名無シネマさん:02/06/09 12:06 ID:cOfx+vJf
新スレ立てお疲れ様です

映像が豪華で少し退廃的なストーリーの面白い映画を探しています。
監督はヴィスコンティ、グリーナウェイ、ニール・ジョーダンが好きで、
それ以外では「宮廷料理人ヴァテール」「クイルズ」「さらば、わが愛」
なんかが好きなので、このテイストに合う良い映画を知っておられる方
は是非教えて下さい。
4>゚)))彡:02/06/09 18:43 ID:sxmk/c4W
>>3
『フリークスも人間も』は如何でしょう?
ちょっとアングラ風味濃ですが…
http://www.uplink.co.jp/film/freaks/top.html
5名無シネマさん:02/06/09 21:28 ID:/RdDWhmH
アイ・アム・サムはどうですか?
見に行こうかなと思ってるんですけど。
6名無シネマさん:02/06/09 21:53 ID:K7AScfHc
>>3
グリーナウェイやヴィスコンティを引き合いに出されると
すこしためらっちまいますが・・
ヴァテールが好きというなら歴史物で
「アマデウス」
「危険な関係」
「カストラート」
なんかどうでしょ?
7銀幕最高:02/06/10 06:06 ID:Kw2C3lNZ
前スレ
>>504の88さん
「古都」は市川昆でしたか、知りませんでした、
確か姉妹2役を演じたのでしたね、かなり話題になりましたね、
引退間近でも和風な百恵なら萌えるかも知れません、有難うございます

>>505の1さん
大変なところ手間をとらせてしまい、申訳無いです・・
長レス常習者の責任を感じ、「2ちゃん初心者」の板に「スレの立て方」を聞いてみたんですが、
肝心の答がちゃんと返って来ない、
大体2ちゃんねるは初心者を「スレの立て方」へ、もっと明確にわかりやすく誘導すべきです、
「ガイド」とか覗いて見ても「2ちゃん用語」とかの説明とかばかり・・いらねえって!

1さん、落着かれ、再び映画が御気持を和ませてくれる日が早く来ると良いです

>>506
あなた自身がそのクチ?不況下、お互いガンバリましょうね

>>507映画初心者?さん
ダニエル・シュミット以外にもアラン・タネールが居たのですね、
フレディ・ムーラーの名は知らないけど「山の焚火」は知ってます、メモっときます。
貼られたリンク見ました、合作多いですねー
ゴダール、アラン・レネ、テオ・アンゲロプロスも結構スイスで撮ってますね。
でも誰もスイス映画と呼ばない
・・・フランスその他に全て良いとこ吸い取られてるんじゃないか(笑)
文学でも例えばあのジャン=ジャク・ルソーはスイス生れ、晩年までスイスで執筆活動してたのに、
皆「フランス作家」と思ってる。
結果とくにスイスに有名人は居ないと思われている・・

その意味、スイスというのはどこか実体の無い国です。
俺は来る直前まで首都がベルンであることを知らなかった(当然ジュネーヴだと思ってた)、
あとチューリヒがドイツの国だと永く思ってたのは俺だけじゃないはずだ!(と信じたい・・)
8銀幕最高:02/06/10 06:12 ID:faRrl+rl
新スレ
>>3
>映像が豪華で少し退廃的なストーリーの面白い映画を探しています。
>>6氏の挙げた「カストラート」など、たしかに素晴らしいかも。
豪奢なだけでなく、歴史考証も確かで、ドラマティックな話ですし、
オペラ好きでなくとも堪能出来ました、ただストーリーが退廃的かどうかは??

自分はヴィスコンティと聞いて、この際思い切って方向転換、モノクロ映像美の極致と呼ばれる、
スタンバーグ&ディートリッヒのコンビの最終章「西班牙(スペイン)狂想曲」はどうかと思うのですが
ヴィスコンティはこの黄金コンビのファンですよね、たしか。
「地獄におちた勇者ども」の冒頭など見ても。
「西班牙狂想曲」、これ自分で見てないんすが(最近ジュネス企画からビデオが出てる事を知った)、
ドキュメンタリー映画で数シーン見ただけでも、耽美的世界でイッちゃってる!
筋は何度も映画化された「女と操り人形」(ピエール・ルイス)が原作、
退廃的魅力に溢れてるんじゃないかな、
ディートリッヒは男を破滅させるファム・ファタル役。

>>5
「アイ・アム・サム」聞いたこと無い・・・近年のモノでしょうか
9銀幕最高:02/06/10 06:18 ID:EEfgbZpT
そうそう前スレのリンク貼っときますね。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1016789572/l50
10名無シネマさん:02/06/10 10:41 ID:kveXHbFF
>>3
旧ソ連映画はいかがですか?
113:02/06/10 16:47 ID:XXIkYPqh
>>4-10
みなさん本当に有難うございます。「カストラート」は舞台仕掛けの凄さに驚きながら
見ていました。早速まだ見ていない「フリークスも人間も」と「危険な関係」「西班牙
狂想曲」見てみます。「アイ・アム・サム」というのは今公開中のアレですね。
>>10
旧ソ連映画というのは、「戦艦ポチョムキン」や、ソクーロフの事ですか?
12名無シネマさん:02/06/10 17:30 ID:Xiz8BTPU
>>3
 ttp://www.people.or.jp/~russia-eigasha/arc/films/index.htm
これを参考にしてもらっても良いかと思います。
「貴族の巣」「アンナ・カレーニナ」「ワーニャ伯父さん」
「戦争と平和」「機械じかけのピアノ〜」などなど
ミハルコフ監督では、
イタリアが製作したものですが「黒い瞳」も良いと思います。
先日BSで放映された「スタフ王の野蛮な狩り」も頽廃しきってました。
13名無シネマさん:02/06/10 17:31 ID:wbfqFdGA
1の出る幕が全くないな
14ホリヰ:02/06/10 18:17 ID:BKro8TCb
祝!俺聞けスレbT
15銀幕最高:02/06/11 05:28 ID:k7iAVa+6
>>11の3さん
ジュネスの「西班牙狂想曲」見つかるといいですねぇ、
俺もスタンバーグ好きでずっと探し回って、離日直前にやっとあるツタヤで見つけた次第で

>>12
>「アンナ・カレーニナ」
ソ連映画版のヒロインって、うっすら口ひげが生えてたって本当?
猪俣さんかなんかの本で読んだんだけど。
今日こちらのTVで数年前のソフィ・マルソー版がやってたみたいです。
TV欄の批評は星1つだけで、V・リーとG・ガルボに及ばない、とか書いてた・・
ガルボも2回演りましたが、トーキー版を見たのですが、あまり好きになれなかったです、
でも相手のF・マーチはやっぱ良かった!
V・リー版は見てない、デュヴィヴィエ監督でしたよね、期待は出来そうですが・・

>>13
無いのは「出る幕」じゃないって事、前スレの終わり見て、理解しようね
16名無シネマさん:02/06/11 09:00 ID:kYL8Cj6I
ttp://www.nhk.or.jp/bs/
7月のBS映画。古い映画が少なすぎるーーー
 情熱の友 1949
 悪魔をやっつけろ 1953
 走り来る人々 1958
  
 荒馬と女・家族日誌は最近やったのに・・・・
17シネマ三四郎:02/06/11 14:33 ID:K5iN3Rm4
>>1 1さんへ。
スレッドもはや第五篇。おめでとうございます。一日も早く復帰される事を願っています。

>>15 銀幕最高さんへ。
遅くなりましたが、スイス映画の情報ありがとうございました。
ソ連板「アンナ・カレーニナ」のヒロインの「ヒゲ」の件ですが、本当です。
なんといってもご本家の映画ですから、私は期待して見にいったのですが、
この件がどうも気になって映画にのめりこむことが出来なかったのを記憶しています。

>>3 
「映像が豪華で退廃的な映像」の映画ですが、ヴィスコンティ以外では、
フェデリコ・フェリーニの「8 1/2」「サテリコン」「地獄に堕ちた勇者ども」
なども当てはまると思います。

それと前のスレッドでもちょっと触れたデヴィッド・ボウイ主演の
「ジャスト・ア・ジゴロ」もおすすめですね。
この映画、配役も超豪華で見所がいっぱいです。

私は、ミュージシャンとしてのデヴィッド・ボウイはよく知りませんが、
彼の映画はどれも一風変わった映画ばかりで、大変興味深いですね。
おそらくミュージシャンとしてのイメージを壊さないよう作品を選んでいるのだと
思いますが、結果的に彼の出演する映画は「華麗で退廃的な映像」になっている
作品が多いように思います。
18名無シネマさん:02/06/11 16:18 ID:7LI+q5Jl
ジャスト・ア・ジゴロって、何気に豪華スター共演なんですよね
ボウイ出演作では、ハンガーも好き

確かに、ボウイ自身が華麗で頽廃的だ・・・
ヘルムート・バーガーみたいな感じだもんね、もち若い頃ですよ
19前スレの507こと映画初心者? ◆n6qjoacI :02/06/11 18:44 ID:mPJ9CJBE
皆さん、既にこちらの新スレに移動していたのですね。
もしかして、前スレにカキコしない方が良かったのかな。
前スレ読んでみましたが、なかなかどうして優良スレですね。
私の知らないことが多くて読んでいて勉強になります。
しかし、知っている人は知っているのですね。

前スレの502 新スレの>>7こと銀幕最高さん
>スイスは何に関しても、良くも悪くもナショナリズムの希薄な国だな、と痛感します。
>その意味、スイスというのはどこか実体の無い国です。
なるほど、それがまた合作が多い理由なのかもしれませんね。
でも、永世中立国という響きに惹かれてしまうオレって一体?

>俺は来る直前まで首都がベルンであることを知らなかった(当然ジュネーヴだと思ってた)、
>あとチューリヒがドイツの国だと永く思ってたのは俺だけじゃないはずだ!(と信じたい・・)
へ〜、そうだったんですか。全く知りませんでした。
だから、私が、スイスの映画事情を知らないのも当然か。


前スレの、121こと銀幕最高さん
>ところでヌーベル・バーグの話を出したらあまり反応が無かったですが、このスレで
>以外に話題にならないのが、チャップリン、エイゼンシュタイン、ゴダール、北野武
>ですね。スレ違いなんですか?

前スレの、369こと銀幕最高さん
>・エイゼンシュタイン「十月」(出来れば「全線」も)誰か絶対見て教えて下さいよ!

数日前にエイゼンシュテイン関連のスレを立てましたので、よろしければ見に来て下さい。
NHK・BS2の放送は既に終わってしまいましたが・・・。
あと、チャップリン、ゴダール、北野武のスレもありましたので一応。

エイゼンシュタイン
【政治】セルゲイ・M・エイゼンシュテイン【芸術】
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1023082615/l50

チャップリン
<<<映画の王様・チャップリン>>>
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1019442000/l50

ゴダール
ゴダールについて numero troix
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1020417667/l50

北野武
【バカヤロウ】北野武監督出演作総合スレ【コノヤロウ】
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1018937341/l50

北野武監督 新作クランクインか?
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1006318659/l50
20銀幕最高:02/06/12 07:04 ID:m6UBiI2N
>>16
>7月のBS
五木寛之の大河小説「青春の門」が豪華キャストで良さそうですね。
エリック・ロメール特集がある!ロメールって、日本で語られ無さ過ぎではないですか?
「海辺のポーリーヌ」しか見てないけど、別に小難しくもなく、感性もみずみずしいのに何故かな?
「我輩は猫である」の映画(市川崑)があること知らなかった俺、たしかに「意欲作」かも・・・
「情熱の友」知りませんでした、H・G・ウェルズ原作+D・リーン監督+トレヴァー・ハワード主演って、こりゃ凄い。
V・ミネリ+シナトラの「走り来る人々」も必見では?
>「荒馬と女」
映画見出した頃モンロー大体見たのですが、これ逃してます、
あのジーンズ姿ヨイなあとは、ずっと思ってるんすが
モンローってワイルダー監督でも「七年目の浮気」から「お熱いのがお好き」まで演技が大分変わりましたね、
当遺作じゃかなり「演じて」るんすかね?

>>17シネマ三四郎さん
>ソ連板「アンナ・カレーニナ」のヒロインの「ヒゲ」
>この件がどうも気になって映画にのめりこむことが出来なかったのを記憶しています。
猪俣さん?も同じ様な事書いてましたが、おかしな話ですね、
ソ連で「アンナ・カレーニナ」撮るなんて言ったら国揚げての企画の様に思えるけど、
こんな基本的なところで観客の興味がそがれるなんて・・
「風と共に去りぬ」並のオーディションしてもおかしくないのに

>>19映画初心者?さん
一応前スレの最後に新スレのリンク遅まきながら貼っときました。

>でも、永世中立国という響きに惹かれてしまうオレって一体?
なんとなく惹かれますね、
でも実状は独裁者、悪漢の隠れ蓑になったり(隠し口座とか)と、やはりものごと裏表ありますね・・
>へ〜、そうだったんですか。全く知りませんでした。
ああ良った(心より)

種種リンク貼って頂き感謝です。今日は初めの2つ覗きました
>エイゼンシュタイン・スレ
以前も書きましたが、NHKで20世紀の終わりに11回シリーズで放映された「映像の世紀」で流れた
「十月」の耽美的映像が衝撃でした、「戦艦ポチョムキン」にあんな風なシーンあったかな?と思ったから・・
2年間でそんなに変わるものですかねぇ
やはり話題に出てたNHKのスターリンvsエイゼンシュタインのドキュメンタリーにも、
自分も大いに感激しました、て訳で「戦艦ポチョムキン」しか見てないのに、強く惹かれる作家なのです。
読んでるとエイゼンシュタインは面白いだけでなく、芸術的で、イデオロギーも読み取れる、
色んな見方が出来る監督ですね。>38あたりからの「十月」「全線」「アレクサンドル・ネフスキー」感想文嬉し過ぎです、
BSで見てる人たちの生の興奮が伝わって来て(サッカー観戦中継の如き生々しさ)。
「ゴダールの映画史」からの引用も良かったです、
この本は図書館から借りて結局のめり込めず返しちゃった事が数回・・・
でも今回の引用はツボにはまった!「映画史」へのとっかかりになった気がしますよ

>チャップリン・スレ
は、正直、これまで読んできた感想と同じ様な書き込みが多かったけど、
ひとつ「巴里の女性」途中挫折した自分には、非常に有難かったです、
テーマが良く見えて、皆の感動が伝わって来た
ただ「巴里の女性」って本当に、良く言われる様な「初めに映画に心理描写を持ち込んだ映画」なのですか?
それ以前のグリフィス+L・ギッシュの「散り行く花」(未見)なんて、
秀作のメロドラマって言われるけど、何がそんなに違うのかな。
チャップリン映画って言えば、知り合いの一見何も考えて無さそうな(ヘアメーク・アーチスト志望の)
女子高生が「かっこいい」て言ってた・・
今ビデオ見れない状況にあり自伝、伝記をよく読む自分としちゃ
実はキートンの方に思い入れ強いんですが(文がおもしろいから)

ゴダール・スレと北野スレ、明日覗いてみます。
21シネマ三四郎:02/06/12 14:01 ID:mDPlsQFK
>>20 銀幕最高さんへ。

旧ソ連映画ですが、もちろんエイゼンシュタインも素晴らしいけれど、
私はプドフキン監督の「母」という映画が忘れられませんね。
分類すれば革命礼賛の国策映画ということになるのかも知れませんが、
この映画にはイデオロギーを超えて強く訴えてくるものがありました。

それと記憶に残るソ連映画として
「石の花」と「誓いの休暇」を挙げたいと思います。
特に「石の花」のあの幻想的な映像はずいぶん前に見たにもかかわらず、
今でもはっきりと脳裏に焼き付いています。

「アンナ・カレーニナ」のヒロインの「ヒゲ」ですが、ソ連本国の観客から見れば、
さほど気にならないのかもしれませんね。
22映画初心者? ◆n6qjoacI :02/06/12 16:17 ID:O0HUHXsM
>>20 銀幕最高さんへ
>NHKで20世紀の終わりに11回シリーズで放映された「映像の世紀」で流れた「十月」の・・・
「映像の世紀」、懐かしいです。一次大戦と二次大戦のところは最高でした。
確かに「十月」はロシア革命を忠実(?)に再現した映画ですからねぇ。
でも、説明というより表現に近いせいか、歴史を知らないと分からないという。(w
「映像の世紀」、NHKでまた再放送してくれないのかな?
というかDVDのボックス高いよ〜。

>BSで見てる人たちの生の興奮が伝わって来て(サッカー観戦中継の如き生々しさ)。
いやぁ、かなり興奮しまくってカキコしてましたよ。
今読み返すとオイオイってな感じですが・・・。(汗
ただ、人を狂わす何らかのパワーを感じますよ、エイゼンシュテインの作品には。
う〜ん、洗脳されてるのかなオレって・・・。もちろん共産主義じゃなくて映画にね。(w

>「ゴダールの映画史」からの引用も良かったです、
「ゴダール全評論・全発言」(筑摩書房)ですね。
私も「映画史」と間違えてしまいましたが。
あのカキコした人は誰だったのだろうか?
やらせっぽいって突っ込まれたけどオレじゃないよ〜。

>ただ「巴里の女性」って本当に、良く言われる様な
>「初めに映画に心理描写を持ち>込んだ映画」なのですか?
>それ以前のグリフィス+L・ギッシュの「散り行く花」(未見)なんて、
>秀作のメロドラマって言われるけど、何がそんなに違うのかな。
確かに何が違うのでしょうね?
私も「巴里の女性」は観ましたけれども「散り行く花」は観てませんので、
あまりよく分からないのですが。(グリフィスは「イントレランス」と「国民の創生」しか観ておりません)
「散り行く花」では、繊細でドラマチックな雰囲気描写と
あと何よりもリリアン・ギッシュにやられたのに対して、
「巴里の女性」ではチャップリンが監督に徹した事に加え、
微妙な女こごろと心情が表現されているのが大きいのかな。う〜む。

>チャップリン映画って言えば、知り合いの一見何も考えて無さそうな
>(ヘアメーク・アーチスト志望の)女子高生が「かっこいい」て言ってた・・
へぇ、意外ですね。私としては「かわいい」の方が近いかなと思うのですけれども。
どの辺が「かっこいい」のだろうか?
映画の中でのカッコよさなのかな、それとも独裁者や赤狩りに対抗したことや
数幾多の離婚歴を含めた生き方がかっこいいのかな。後者なら私も賛成です。(w


>今ビデオ見れない状況にあり自伝、伝記をよく読む自分としちゃ
>実はキートンの方に思い入れ強いんですが(文がおもしろいから)
石の顔ならぬ文章も乾いたタッチだったりして。んなわけないか。(w
でも、晩年はアル中や経済的にもつらかったと聞いたことがありますが。
23映画初心者? ◆n6qjoacI :02/06/12 16:18 ID:O0HUHXsM
>>21シネマ三四郎さんへ
>旧ソ連映画ですが、もちろんエイゼンシュタインも素晴らしいけれど、
>私はプドフキン監督の「母」という映画が忘れられませんね。
そういえばフセボロド・プドフキンもエイゼンシュテインと並ぶ巨匠ですよね。
エイゼンシュテインとは違った方法論でモンタージュ理論を実践していったという。
何故、エイゼンシュテインほどに名が聞こえてこないのでしょうね。
「母」はゴーリキー原作でしたっけ、これもいつか観てみたいなぁ。

>「石の花」と「誓いの休暇」を挙げたいと思います。
>特に「石の花」のあの幻想的な映像はずいぶん前に見たにもかかわらず、
>今でもはっきりと脳裏に焼き付いています。
「石の花」のカラー色彩設計は凄かったですね。
なんか、洞窟みたいなところでクリスタルがキラキラと光ってたり。
でも、その実、話の筋はおぼえていなかったりする。(爆
「誓いの休暇」については名前すら知りませんでした。

いやぁ、しかし皆さん映画観てますね。ビックリですよ。
24名無シネマさん:02/06/12 16:22 ID:Ll8u+yXc
「パトリオット」見た。歴史英雄物好きの俺としてはかなりの名作だった。
おもしろかったし感動して泣いた。めったに泣かない俺が泣いた。
メル・ギブソンはこれのほかに「ブレイブハート」も主演しているそうだが
話題になっていたがこれも名作なの?>>1
どっちにしろみようと思ってるけど。
25名無シネマさん:02/06/12 16:27 ID:1Qqzsufh
>何故、エイゼンシュテインほどに名が聞こえてこないのでしょうね。
ゴーリキー原作の「母」に三益愛子を出せばよかったと思われ…。
26映画初心者? ◆n6qjoacI :02/06/12 16:48 ID:O0HUHXsM
>>25
永遠の母ですからね。(w
だけど、そうしたら大映の母ものには出られなかったか?
27シネマ三四郎:02/06/12 17:24 ID:mDPlsQFK
>>23 映画初心者?さんへ。

はじめまして。よろしくお願いいたします。
1さんがしばらく書き込みできないようですので、ご一緒に盛り立てていきましょう。

「誓いの休暇」は、ソ連映画とは思えないほど叙情豊かな作品です。

主人公の青年兵士は数日間の休暇をもらい、故郷へ帰る旅に出ます。
故郷の村は、遠く離れているので、急いで帰ってもふるさとで過ごせるのはわずか一日かニ日くらい。
はやる気持ちを押さえて列車の旅を続ける青年に、途中で出遭った人々からある事を頼まれたり、
その他、つぎからつぎに面倒な出来事が起こります。

気のいい青年は、ひとつひとつ手助けをしてあげていくのですが、そのせいで
休暇の日数をどんどん使ってしまいます。
はたして、愛する母のもとに、青年兵士はたどり着くことが出きるのでしょうか・・・

というストーリーです。
ソ連映画には珍しくイデオロギーの押し付けがなく、また反戦思想を明確に訴えた傑作です。
モノクロ映画ではありますが、広大なの大地の風景も美しく、未見の方には
ぜひともおすすめしたい名画だと私は思っています。
28映画初心者? ◆n6qjoacI :02/06/12 18:47 ID:6w3hG5uD
>>27シネマ三四郎さんへ
>はじめまして。よろしくお願いいたします。
そうだ、そうだ、はじめましてを忘れていました。(汗
こちらこそ、よろしくお願いします。

>1さんがしばらく書き込みできないようですので、
>ご一緒に盛り立てていきましょう。
そうですね。盛り立てていきたいですね。
でも、皆さん、相当な本数を観ている様で、私なぞは付いて行くのが精一杯なんですよね。
オススメとかありますかと聞かれても、本数観てないからう〜んとなっちゃったり。(w

それでも、私のできる限りの事を・・・。


>「誓いの休暇」は、ソ連映画とは思えないほど叙情豊かな作品です。
へ〜、旧ソ連映画の中でも、そんな作品が存在したのですか。
1959年で反戦思想を明確に訴えた作品が大丈夫だったのか。
ありがとうございます。機会があったら観てみたいと思います。
でも、多分これも近くのレンタルビデオには置いてないのだろうな・・・。
29さとう:02/06/12 19:04 ID:Xo2OXZZm
「パニックルーム」で、なぜ最後に警察がきたのかおしえてください
30名無シネマさん:02/06/12 19:19 ID:NDgxC1sT
>>28
横スレ失礼いたします。
誓いの休暇、僕も昔から大好きです。
この映画、なかなか置いてないのですが、
IVCから出ているクラシック名画百選のうちのひとつなので、
是非探してみてください。
誰もが素直に感動できる、すばらしい傑作ですよ。
31映画初心者? ◆n6qjoacI :02/06/12 20:14 ID:iBxOd4Xv
>>30
なるほど。実は知る人ぞ知る傑作なのかな。
やはり、なかなか置いてないのですか。
VIDEOでもDVDでもIVCですか。
探してみます。情報どうもありがとうございます。
32名無シネマさん:02/06/12 20:17 ID:gAohP0wW
Read only member ですが、新スレおめでとうございます。
33スモーキー:02/06/12 23:11 ID:oImi+bpi
遅ればせながら新スレ開店おめでとうございます。
1さん、早く復帰出来ると良いですね。

>前スレ 銀幕最高さん
激遅レスですみません。
>岡崎友紀
特に美人というわけではないですが雰囲気が可愛いす。
ボーイッシュなショートヘアがよく似合い、
脚の形がいいんでミニスカート姿もさまになってます。
>「忘れられた人々」
ビデオ屋でみつけ速攻借りて観ました。
俺もこの映画とても気に入りました。
スラムの少年たち(やそこに生きる様々な人々)が直面する
厳しい現実が、悲しいほどあっけらかんと描かれてますね。
まさに
弱い者たちが夕暮れー さらに弱い者を叩くー♪
ですね。 

>「誓いの休暇」
皆さんの仰るとおり、これ大傑作ですね。
5/31のBS放映を録画しといて、つい最近初めて観たばかり
なんで記憶も感動も鮮明なんです。
観終えた後、心の中に小さな炎がぽっと点り、その炎は
静かに燃え続け決して消えることない、そんな映画。
寒くてすみません、勘弁して下さいw
つまり、こんな陳腐な文書いてしまうくらい
胸を熱くさせる映画だったということで、よろしくw
若い世代の人にこそ是非とも観てもらいたい映画の一つです。
34銀幕最高:02/06/13 06:23 ID:E8WSz2KM
>>21シネマ三四郎さん
>プドフキン
もとても気になってました、
常にエイゼンシュタインと並べられるモンタージュ理論の始祖ですし、
ゴーリキーの名作「母」は映画史上の一本に必ず出てくるし。
エイゼンシュタインと、雰囲気的にどう違うのかな???
ただ戦前のソ連はこの2人に限るのかと思ってましたが
「石の花」もソ連だったんですねぇ(ビデオ見つからなさそう・・)

>「アンナ・カレーニナ」のヒロインの「ヒゲ」ですが、ソ連本国の観客から見れば、
>さほど気にならないのかもしれませんね。
たしかに、ヨーロッパ人がジャンヌ・モロー等のワキ毛に何とも思わないのと同じかも・・

>>22映画初心者さん
>「映像の世紀」、懐かしいです。
初めとラストに流れるあのテーマ曲(加古隆)、毎回感動で顔から血の気が引いてました
>う〜ん、洗脳されてるのかなオレって・・・。もちろん共産主義じゃなくて映画にね。
エイゼンシュタイン映画を観れば俺、共産主義者に洗脳されるかも!
あの頃の映画人はチャップリン始め共産主義かぶれが多かったのはエイゼンシュタインの影響大だったりして。
>「ゴダール全評論・全発言」(筑摩書房)ですね。
「ゴダールの映画史」また遠のいたー(笑)、まあこの際どっちの本でもいいや!

>グリフィスは「イントレランス」と「国民の創生」しか観ておりません
グリフィス一本も見ておりません、是非簡単なコメントを!
>どの辺が「かっこいい」のだろうか?
すみません、書き方悪いなと思ってたんです、
彼女がかっこいいと言ったのは「チャップリン映画」です、
そのコギャル的にも「オシャレ」なんだそうです(ただし前期のチャップリンです)

>でも、晩年はアル中や経済的にもつらかったと聞いたことがありますが。
キートン自伝は、これらを乗り越えて再び生気を取り戻し
TVや映画ゲスト出演で活躍し出した辺りに書かれていて、勢いを感じさせます、
サラっと書いてるけど、あらゆる出会った人々(幸福な出会いも不幸な出会いも)への共感をもって書いてます、
自分の過去についても一切言い訳せず、他人を責めることなく(チャップリン自伝は昔の妻をボロクソ)、
ある種、身を切り裂く様に綴ってるのが泣かせます、
最終章の題は「終わりよければ、すべて良し」!
僕は「ライムライト」でのキートンは、
数分間でチャップリンを食ってしまうパワーとウィットがあったと感じます

ゴダールと北野スレですが、明日(もしかすると明後日)に、じっくり読んでみますので
35銀幕最高:02/06/13 06:25 ID:E8WSz2KM
>>24
「パトリオット」・・・汗
「ブレーブ・ハート」も見てないけど、俺はメル・ギブソンでイマイチ当たりが少ないよ、
わるかぁ無いけど印象が薄い(「身代金」「リーサルウェポン4」とか)

>>29さとうさん
「パニックルーム」・・・ショボン

>>32
こうやって Read only member の方にカミングアウトしてもらうと、
何故かホッとするの俺だけ?

>>33スモーキーさん
ルイスvsタイソン戦、それなりに見応えあったようで、良かったっすねー。
タイソン、試合後のコメントみても一皮剥けた印象です(それが良いか悪いかは意見が分かれるでしょうが)、
とにかく目の離せない存在。
>岡崎友紀
「特に美人ではないが可愛くショートヘアが良く似合い脚の形が良くミニスカ最高」
・・正直萌え過ぎです(内田有紀に萌える、しんちゃんの気分)
>忘れられた人々
>弱い者たちが夕暮れー さらに弱い者を叩くー♪
情も涙も、そして音楽も無いまさに乾き切った作品でしたが、
子供達の不気味に明るい歌声を記憶してます、これのことですか?(大分前に見たので・・)
もし他のメキシコ・ブニュエルにも興味湧いたら、借りて見て教えて下さいよ!
(と他人を当てにする)
>誓いの休暇
がBSで最近やったなんて・・録画して良かったですね、俺なら素通りしてそう。
スモーキーさんの文、上手く舌が回らぬほどの感動が逆に生々しく伝わって来ましたよ

そうそう昨日図書館でアステア伝記(ボブ・トーマス著)借りましたよ。
今日は「スイス映画史」を借りました、難しそうだが
「華氏451℃」は只今3分の2経過中
36名無シネマさん:02/06/13 09:05 ID:Da41WNzX
うれすぃーーーーーーーーー!!
ついに「赤い風船」、見ましたです。

久しぶりにレンタルに行ったら、クラシックがまたまた増えてる!
念願の「赤い風船」と「暗黒の恐怖」を借りました。
皆さんが褒めていらしただけあり、えがったぁ。

青い風船を持った女の子とすれ違う時に、
赤い風船がそちらについて行ってしまう所とか。
ほのぼの〜
素直にあの風船はどうやって動かしてるのかなぁと思いましたよ。

「暗黒の恐怖」は、こちらも念願だった「暗黒街の弾痕」を見つけ、
そっちにしようかと思ったんですが、キャストを見ると、
カザンが監督、主演がウィドマーク、それも良い人の役!!!

あっ! すいやせん。申し遅れやした。
あっしですよ、おっかさん。番場の忠太郎です、じゃなくてクルーゾーです。
1さんがなにやら大変だと風の頼りに聞き、はせ参じやした。
1さんにはいろいろとお世話していただきやした。一宿一飯の恩義でさあ。
37シネマ三四郎:02/06/13 15:23 ID:/bEtW3Lw
No.4のスレッドに下記の質問がありましたので、ポランスキー・ファンの
私からお答えしておきます。

 >501 :名無シネマさん :02/06/08 21:49 ID:pjoHJyPZ
 >ポランスキーの袋小路と水の中のナイフってどうですか?

ロマン・ポランスキー監督は、独自の映像表現を創造した天才監督のひとりだと私は思います。
挙げられた2作は共に傑作でもあり、同時に問題作でもあります。
ポランスキーの監督としての軌跡をたどるため、できれば第1作の「水の中のナイフ」から
順番に見ていかれる事をおすすめいたします。そのあとは「反撥」「袋小路」の順ですね。

私は初期の作品では、カトリーネ・ドヌーヴが主演した「反撥」が特に気に入っています。
この映画の映像描写は、のちに数多くの映画に影響を与えていますね。
ただ、かなり個性の強い映画作家ともいえるので、生理的に嫌いという人もいることは確かです。

なお、彼は俳優としても自作だけでなく、いくつかの映画に出演しています。
彼の人生は波乱万丈で、それこそ映画にぴったりだともいえますね。
38シネマ三四郎:02/06/13 15:26 ID:/bEtW3Lw
>37 訂正 カトリーヌ・ドヌーヴが主演した「反撥」
39映画初心者? ◆n6qjoacI :02/06/13 17:29 ID:C8YNQUwq
>>34 銀幕最高さんへ
>グリフィス一本も見ておりません、是非簡単なコメントを!
グリフィスを知ったきっかけは「栄光なき天才」というマンガでしたね。
「イントレランス」からは映画の可能性を強く信じ、追い求めてきた彼の熱い魂が伝わってきた。
と言いたいところですが悲しいかな、話も分かりにくく、正直退屈でした。(爆
グリフィスファンの方すみません、いつかまたチャレンジ致します。(汗

しかしながら、彼の最大の功労は、既存のものも含めた数々の技法(クローズアップ、
クロスカッティング、俯瞰、フェイド・イン・アウトetc)を映画文法として確立したことに
あるのではないでしょうか。

そして何よりも「不寛容」という抽象的なテーマを上記の技法を駆使し映像によって表現し得た事こそが
「イントレランス」が今も伝説として語り継がれる一因なのではないでしょうか。
「作品が言葉で説明できるのならわざわざ映画なんて撮らないさ」

あっ、あと、バビロン編のセットは一見の価値ありです。
でも、写真で見た方がインパクトはあったように感じました。

数年前に日本テレビで「国民の創生」が放送されたのには驚いた。
しかも、弁士(?)付きで。(w

是非簡単なコメントを、って言ってるのに長くなってしまいましたが(汗 そんなところです。

>彼女がかっこいいと言ったのは「チャップリン映画」です、
>そのコギャル的にも「オシャレ」なんだそうです(ただし前期のチャップリンです)
へぇ、なるほど。でも、前期のチャップリンは、よく知らないです。
「キッド」ぐらいからかな、私が分かるのは。アルコール先生とかあっちの方かな?

>キートン自伝は、これらを乗り越えて再び生気を取り戻し
>TVや映画ゲスト出演で活躍し出した辺りに書かれていて、勢いを感じさせます
あっ、そこから復活したんですか。よかったよかった。
確かに「ライムライト」でのキートンは、チャップリンを食ってましたね。

>ゴダールと北野スレですが、明日(もしかすると明後日)に、じっくり読んでみますので
まぁ、時間がある時で構わないんじゃないですかね。
私もゴダールと北野武についてはあまり語れないので。(w
40クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/13 17:49 ID:yImxCnvf
>>24
歴史英雄物が好きなら、「ブレイブハート」は絶対のおすすめです。
泣くかどうかはともかく、感動はしてもらえると思います。

>BSでの「誓いの休暇」
この日の放送は「誓いの休暇」の前に「人間の運命」がありました。
「人間の運命」も最後に泣かせてくれた。いい映画でした。
41名無シネマさん:02/06/13 20:33 ID:w4WzVhfc
>>35
メル・ギブソンはその二つは当たりだよ。何気におもろい。
戦いもの好きの人にはたまらんはず、戦い以外のところ(人のふれあい等)
にも力いれてるし名作だよ。
42名無シネマさん:02/06/13 20:35 ID:naGWUcmw
スレタイトルから「古き」が消えて新しい映画もアリになったですか?
43名無シネマさん:02/06/13 22:18 ID:lGzs+vzQ
スペイン映画のTORRENTEってどう?2まででてるけど。
あとアメナバルのテシスもどうなん?
44名無シネマさん:02/06/13 22:55 ID:eC5Piofc
メル・ギブソンといったら『危険な年』が好きなんですが駄目?
インドネシアのじっとりした空気が伝わってくるんですわ
メル・ギブソンも何時もと違って繊細な演技でみせてくれます。
ピーター・ウィアーは役者の能力を引き出すのが巧いですね。
45名無シネマさん:02/06/13 23:03 ID:5dcVJKlJ
>>44
イイ!!メル・ギブソン何気にいい脚本のヤシ主演してる。
46銀幕最高:02/06/14 05:56 ID:kx/4I2Ck
>>36名無しのクルーゾーさん
数日前にもお見かけした様な(とテストしてみる)。
>赤い風船
そっか、風船が生き物の様に町中を這い回るんでしたな、
美しいだけじゃなく、どこか不気味なシュールな作品でした

>>37シネマ三四郎さん
ポランスキー+ドヌーヴが有ったんですか!濃そう・・(見たい)

>>39映画初心者?さん
>「国民の創生」「イントレランス」
とっても正直な感想有難うございました(笑)。
俺はビデオじゃどうも借りる気がしないっすよ、大画面なら見たいけど。
ビデオでも「散り行く花」なら良いかも知れないけど。
映画文法の話、勉強になりました、これで俺もグリフィスをイッパシに語っちゃうかも知れません(笑)
>でも、写真で見た方がインパクトはあったように感じました。
俺は同じ様な印象をF・ラング「メトロポリス」で感じました。
>「作品が言葉で説明できるのならわざわざ映画なんて撮らないさ」
粋な科白じゃないっすか!グリフィスって人物にも強烈に惹かれます、
キートン同様天国と地獄を見た人ですよね

>アルコール先生とかあっちの方かな?
俺、初期チャップリンは「移民」「担え銃」などが妙に気に入ってます、
「アルコール先生」までは行ってません、オモロイですか
>あっ、そこから復活したんですか。よかったよかった。
キートンは40年代から何でも選ばずやったらしくTVで再び火がついた様です、
50年代の自伝でTVの可能性を十分に見通して書いてたから、鑑識眼も決して衰えて無かった、
ていうかその時点でチャップリンを追い越していたとも言えるのでは!?
(「ライムライト」の共演の時、チャップリンがキートンと話しててTVをこき下ろしたらしい)

でゴダールと北野スレは、明日必ず・・(欠席したりして)

>>41
>「身代金」「リーサルウェポン4」
>メル・ギブソンはその二つは当たりだよ。
えー、ギブソンってもっとずっとイイやつ無いの?「マッドマックス」とか。
「リーサル・ウェポン4」は戦い以外の要素にも重点が置かれてるのか・・
俺はギブソンがもっと迫力あるものと期待してたから、気抜けちゃったよ、
「1」「2」「3」もそうなの?もっとガンガン飛ばして無いの?
まあスイスのチャンネルで字幕無かったから、人間ドラマとしての理解が出来無かった
(と言い訳してみる)

「身代金」の方は日本で見たけど、そりゃま面白かったが、
ギブソンってあの程度の大人しい役じゃなくてもっと濃い役者だと思って、未見作に期待してるよ。
あの役はメル・ギブソンじゃなきゃ出来ない役かねぇ?
あれ見ながら、例えばケビン・コスナーがやったって同じ様な気もしたさ。
脚本は確かに良く出来てたかも、でも音響が嫌だった、
人工的な派手な爆音が強調され過ぎて、良い脚本が演出に隠れちゃった印象なんだよなー。
ドラマ見せたいのか、アクションやスペクタクル見せたいのか、正直わからなかったよ

>>43
貴殿の2行の文に、知らん言葉が3つほど出て来た・・
47名無シネマさん:02/06/14 06:07 ID:N2JbIt7H
>>46
ちょっと勘違いしてる。その二つ=パトリオット、ブレイブハートのこと
48名無シネマさん:02/06/14 14:33 ID:Z8A0Ec8P
>46
スペイン映画でTorrenteって言ったら、アナ・トレントのことなんじゃないの。
ミツバチのささやきに出てた。
そんで、スペインでアメナーバルっつったらアレハンドロ・アメナーバルぐらいしか思い浮かばないけど?
オープン・ユア・アイズを撮った。
だからテシスといえば「テシス・次に私が殺される」のことでしょ。

でも。43さんの2って言い方はいかがなもんでしょーか。別に何のつながりもないし。
アナ・トレントは他にもいっぱいでてるよ。
カルロス・サウラのカラスの飼育とか。
49映画初心者? ◆n6qjoacI :02/06/14 19:41 ID:uP1y5Vn8
>>46 銀幕最高さん
>「国民の創生」「イントレランス」
>とっても正直な感想有難うございました(笑)。
>俺はビデオじゃどうも借りる気がしないっすよ、大画面なら見たいけど。
確かにビデオと劇場のスクリーンで観るのは違いますよね。
大画面で、あのバビロン編のセットが迫ってくるならちょっとドキドキするかも。

>グリフィスって人物にも強烈に惹かれます、キートン同様天国と地獄を見た人ですよね
なんか、人生の波が激し過ぎるんですよね。
絶頂期には、国内外から大絶賛を浴びたというのに、
しばらくすると、人々の記憶から忘れ去られてしまうんですからね。
彼も、晩年は独り静かに息をひきとったと聞きますからね。
でも、映画ってある意味いいですよね。後世に残りますから。
最も彼らはそんなことは意識せずに撮っていたと思いますけれど。

で、彼はこうも言ってます。
「映画監督は、詩人や小説家と同じだ。違いがあるとすれば、
タイプライターの代わりにカメラを使うことだ」


>俺、初期チャップリンは「移民」「担え銃」などが妙に気に入ってます、
「移民」って知らないです。「担え銃」って一次大戦の時の塹壕戦のやつですか?
それなら、前に観た事あると思います。
軍隊の命令とかにチャップリン流のユーモアで対抗するという。
これって、後のスタンリー・キューブリックの「突撃」とかにも影響を与えてるの
ではないかなぁ、と思いましたけれど。軍隊の不条理な機構や塹壕戦などが。
あと、前に出てきた「巴里の女性」は「バリーリンドン」が受け継いでるのかなと
思いました。こちらは貴族社会や人間の虚飾性ですかね。

>「アルコール先生」までは行ってません、オモロイですか
「アルコール先生」は観てません。機会があったら観たいな。

>キートンは40年代から何でも選ばずやったらしくTVで再び火がついた様です・・
へぇ、アメリカって40年代にテレビがあったのか。それにビックリした。(w

>「ライムライト」の共演の時、チャップリンがキートンと話しててTVをこき下ろしたらしい
あっ、チャップリンってTVを否定してたんですか。ふむふむ。
でも、トーキーの時も否定していましたし、チャップリンが国を追われてなければ、
意外と分からなかったのかも知れないですね。
50名無シネマさん:02/06/14 20:43 ID:BOkObqx2
ブレイブハート借り手きました。今からみます
51スモーキー:02/06/14 23:01 ID:UrYmEMsV
>>35銀幕最高さん
>タイソンvsルイス
タイソンがあんなに派手にリングに沈んだのは
東京ドーム以来じゃないですかね。ほんと凄いもの見ました。
もしやスイスでは普通に地上波放映されたのでしょうか?
>弱い者たちが夕暮れー♪
すみません、単にブルーハーツの曲です。
昔、斎藤由貴のドラマ、ハイスクール何とかで使われてましたっけ。
いかん、全然映画の話してねーやw

>>36 クルーゾーさん
「赤い風船」観れたでありますか、良かった良かった。
俺は手違いで手放して以来5年、どこのビデオ屋にもなくて...。
俺もここで時々話題になってた「レディ・イヴ」「お早よう」を
ようやく観ることが出来、ヘンリー・フォンダのコケっぷりや
デバ包丁で押し売りを退散させる三好栄子の豪傑ぶりを
堪能したばかりですw

>>43さん
「テシス」ですが
昔WOWOWで観た時の俺の感想があったので貼っときます。

オープニングからグイグイ引き込まれ、ラストまで一気でした。
アナの瞳は「ミツバチのささやき」の頃の面影が残ってますね。
ともかくあの瞳がこの映画の最大の魅力だと感じました。
私見ですがあの瞳は、恐怖や暴力に対して起こる感情の起伏を、
禁欲的に抑え込もうとしている瞳、
裏を返せば彼女の行動とは裏腹に、
瞳が無意識的に邪悪なものを欲しているかのようで、
平静を装っていても常に彼女の心はアンバランスな
状態下にある事を物語っているようでした。
邪悪な者の網にかかる運命のヒロインとしては完壁な瞳だと
思います。

犯人探しも選択枝が限られている割に、随所に仕掛けも多く、
色々と悩ませてくれて面白かったです。
52銀幕最高:02/06/15 06:35 ID:kBWIt6iJ
>>47
オーイ!
誰か>>46の長駄文を削除してくれー(悪いが俺にはそんな「テクニック」は無い)

>>48
ありがとう、前も書いたけどスペイン映画界ってホント知らなかったよ、
ブニュエルの弟子的存在、ペドロ・アルモドバル(名前間違えそうで実は検索した)が居る事くらいしか・・
サウラやビクトル・エリセとか、スペインて欧州でも結構元気な国なんだね。
「アレハンドロ・アメナーバル」、またイヤなタイプの名前・・

>>49映画初心者?さん
>「映画監督は、詩人や小説家と同じだ。違いがあるとすれば、
>タイプライターの代わりにカメラを使うことだ」
グリフィスなる人間、クセ強そうっすね、
あの草創期に映画産業に賭けた人達の人生は波乱に満ちてホンマ神秘的、
エリッヒ・フォン・シュトロハイム、グロリア・スワンソン、キートン・・
この人等の生涯はジェットコースター・ドラマそのもの(皆「サンセット大通り」に出てた)。
あとヴィクター・マクラグレン、ルドルフ・ヴァレンチノ等等みな怪しい人生送ってますな(笑)
>「チャップリン移民」「担え銃」
「移民」は冒頭、大型船が大波に揺られ、乗客皆が甲板で左右にドタバタするとこからゲラゲラ。
キューブリックがチャップリンの影響下にあるとは知りませんでした、
今ふと「博士の異常な愛情」のブラックさと「殺人狂時代」連想しました、俺だけかな?
あの「突撃」ていうのはコメディなんすか?
まあともかくキューブリックが少し身近に感じられましたよ。

チャップリン初期の「番頭」見て「仕事なんて、余暇の合間にやりゃいい」なる哲学を
勝手に受け取ってんの、俺だけ?

>アメリカって40年代にテレビがあったのか。それにビックリした。(w
かのグロリア・スワンソンもトーキーで凋落後、40年代にTVで華々しく復活、
それに惹かれたワイルダーが50年に「サンセット大通り」に抜擢した、らしいっす。
>チャップリンが国を追われてなければ
そうそうあのスレに「ニューヨークの王様」の事も賛否両論ありましたね、
映画初心者?さん見ましたか、俺最近まで全く見る気しなかったです

>ゴダール・スレ
只今>130あたりで淀川さんが話してる辺りです(笑)。
色んな意味で良いスレじゃないっすか、小難しくもスノッブでもなく、時々荒れそうになり(笑)、
ゴダールへの愛に満ちた人達で。
ただゴダール+蓮實の組合せって食傷気味になりません?
何かコネすら感じる、2人別々なら良いのに

>>51スモーキーさん
>タイソンvsルイス
タイソンもう一華いけませんかね、だってルイスより年下でしょう?
スイスじゃスポーツチャンネルでやってたのかな、見逃しました、
サッカーと全仏テニスでゴールデンタイム占めてたしな・・
>斎藤由貴のドラマ、ハイスクール何とか
やめて下さいよ、ホンマ気持悪いじゃないすか!出かかってるのに、「何とか」が(検索逝きます)。
この人映画女優としちゃ期待された割に伸びませんね、
「スケバン刑事」は良かったけど
>ブルーハーツ
名前だけで泣けました、半年後にはレンタルで必ず。
>アナ・トレント
て人、マゾっぽい魅力なんすか?(無茶苦茶単純化)
53名無シネマさん:02/06/15 16:17 ID:kMoxSOEu
あげ
54映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/15 21:13 ID:DnASjPyE
>>52 銀幕最高さん
>キューブリックがチャップリンの影響下にあるとは知りませんでした、
キューブリックが好きな映画の一本として「街の灯」を挙げていましたよ。
そうそう、あと二人とも拳闘好きなところもね。(w

>今ふと「博士の異常な愛情」のブラックさと「殺人狂時代」連想しました、俺だけかな?
なるほど、考えもしなかったですけれど言われてみるとそんな感じがしないでもないですね。
目のつけどころがいいですね。「殺人狂時代」も戦争犯罪や核兵器による大量殺人の
合法性をうまくブラックに否定していましたしね。
「大事業の歴史を見てみなさい。戦争、争い、すべて事業なんです。
一人殺せば悪党でも 百万人だと英雄です。数が殺人を神聖に変えるんだ」

>あの「突撃」ていうのはコメディなんすか?
いやいや、コメディではないですよ。
あくまで「担え銃」からもらったのはイメージだと思いますよ。
とっても真面目に真剣に、そして時に皮肉(?)に、
軍隊組織の不条理なところや塹壕戦などが描かれてますよ。
でも、キューブリックって他の作品もそうなんだけれど、真剣に描きすぎて(?)
逆に滑稽に見えるところはもしかしたらあると思いますけれど。
それってある意味コメディなのかな?

>そうそうあのスレに「ニューヨークの王様」の事も賛否両論ありましたね、
>映画初心者?さん見ましたか、俺最近まで全く見る気しなかったです
確か前に観たと思いましたけど、正直あんまり憶えてないです。(汗
これって確かチャップリンが国を追われたあとに撮った作品ですよね。
ヨーロッパのある国の王様がニューヨークに亡命しての奮闘劇(?)でしたよね。
機械化、商業主義、赤狩りとかを批判されてたように思いますが。


>>ゴダール・スレ
>只今>130あたりで淀川さんが話してる辺りです(笑)。
うゎー、オレそこまでもいってないです。(爆

そうゴダールといえば、以前書いたエイゼンシュテインのスレで、
フェリーニやゴダールが混ざってとんでもないことになってます。(w
55名無シネマさん:02/06/15 21:27 ID:ftN+aecL
スレ違いかもしれんが、EVOLUTIONの主題歌(軽快な音楽)のタイトル分かる人教えてしる。
EVOLUTION:エイリアン映画でゴーストバスターズのパクリ。
56名無シネマさん:02/06/15 21:31 ID:b9sptWLy
>>55
ワイルド・チェリーの「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」のことか
57名無シネマさん:02/06/15 21:37 ID:ftN+aecL
>56
多分それです。
おいこら!お前!どうもありがとうございました。
58名無シネマさん:02/06/15 23:04 ID:Hya94Wvo
とにかく派手で、ストーリーはいまいちでもスカッとする映画。

ありますかね〜?
59名無シネマさん:02/06/15 23:12 ID:FL/bfu1n
>58
『トゥームレイダー』
『ソードフィッシュ』
『ドリヴン』
60銀幕最高:02/06/16 06:32 ID:ms0mK0uk
>>54映画初心者?さん
>あと二人とも拳闘好きなところもね。
これ、ボクシングの事?それとも格闘技全般すか?
キューブリックのことは初耳だけど、チャップリンはそういや「街の灯」で結構長くボクシングやってた・・
来日時は天ぷらにやみつきになったのの他に、
どうしても相撲が観たくて国技館へ行ったのが語り草でしたね、
その観戦中ちょうどあの5・15事件があったから、危うく暗殺を免れたんでしたっけ?
ちょっと曖昧な記憶ですが、凄いエピソードだったと思いました・・

>キューブリックって他の作品もそうなんだけれど、真剣に描きすぎて(?)
>逆に滑稽に見えるところはもしかしたらあると思いますけれど。
そうでしたか、俺「博士の異常な愛情」「2001年・・」しか観てないけど、
常人が重々しく描くテーマを、とんでもなくサラリと撮ってしまう人かと思ってました、
時期によって作風も異なるでしょうがね・・
「フルメタル・ジャケット」は蓮實が「失敗作を撮る事にも失敗した」とか書いてなかったかな、
これ真剣すぎて堅苦しいって事だったり・・
「アイズ・ワイド・シャット」も気になってはいるのですが。あの2人の「アイドル」をどう料理したのか。

>機械化、商業主義、赤狩りとかを批判されてたように思いますが。
「ニューヨークの王様」テーマは面白そうですね、ただ往年のテンポが有るか否か心配、
「ライムライト」で既にちと老け込んだ気もしたんで・・
>ゴダール、エイゼンシュタイン・スレ
新しいのは終わって「元スレ」へ突入しました、皆レスが早いっすねー、
ゴダールの時代は終ったなど言う人も多いのに・・
エイゼンシュタインスレ覗いてみます、
また北野が遠のく(笑)・・やっぱ一本も見てないのが痛いのかな

>>55
へぇ、エイリアン映画でゴーストバスターズのパクリ、おもろそう

>>58
ハワード・ホークス!
歌とアクション盛り沢山「リオ・ブラボー」、モンローが弾けまくる「紳士は金髪がお好き」。
「ハタリ!」もストーリーあまり覚えちゃないが、ともかくスカッとしたな。
ところでジョン・ウェインてムチャ沢山主演してるけど、
ストーリー今いちでもスカッとするの多いんじゃないかな?
個人的に「アラスカ魂」がいい、自分にとっちゃ「活性剤」!
シネマ三四郎さんが「ダイヤルM」200回言ってたけど、
俺そういや「アラスカ魂」数え切れん程見たな、
ありがちな物語だけど、後で調べたらヘンリー・ハサウェイ監督だったし、
マイナーっぽいけど良く出来てたのかも。掘り出しモン、あのテーマ曲は有名だよ、頭にこびりつく

新しめじゃルーカスやスピルバーグの前期くらいしか思いつかん・・
古くはキートンなのかな、実は今までこれだけ書いてきてキートン全盛期作って知らないんすよ、
途中挫折の経験はあるけど(すべてはあの単調なピアノBGMのせい・・と思い込んでる)、
この際、キートン入門編を誰かに聞いてみたい

>>59
『ドリヴン』だけ聞いた事ある


最後に・・
1さん、見てますかー!
61名無シネマさん:02/06/16 10:10 ID:7LP3BPDg
>>49 映画初心者?さんへ。

チャプリンの「担え銃」とキューブリックの「突撃」。
なるほど言われてみれば似ていますね。気が付きませんでした。
私にとってキューブリックという人は、どの映画を見ても比較的他の映画からの影響を
感じさせない、独特の世界を持った「映像作家」と呼ぶにふさわしい監督です。

が、遺作である「アイズ・ワイド・シャット」を見て、フェリーニの「地獄に堕ちた勇者ども」と
アントニオーニの「欲望」が、私の頭に思い浮かびました。
もちろん、私ひとりだけの勝手な感想ですが、彼の映画を見て他の映画が浮かんだのは
初めてだったので、ちょっと変な気分ではありました。

昔、「現金に体を張れ」を見て、その大胆で斬新なショットに驚嘆させられて以来、
数年おきに公開されるキューブリック映画を毎回楽しみに見てきましたが、
それがもう体験できないとは、本当に寂しく残念です。

>>58
 >とにかく派手で、ストーリーはいまいちでもスカッとする映画。

…といわれると真っ先に思い出すのは
「ブルース・ブラザース」(監督:ジョン・ランデス)ですね。
とにかくこの映画、作品自体の面白さもさることながら、ジャズ音楽界のスーパースターが
あれだけたくさん競演した上に、彼らが役者として歌い・踊り・演技するという点に
私は驚嘆しました。これだけのメンバーをよくも揃えたものです。
常識で考えて、企画を出しただけで「冗談いうな」と一蹴されてしまいそうですが、
それを実現してしまったというところが、なんとも凄いと思います。

それと囚人チームと看守チームがアメフト試合で激突する痛快無比の一遍、
「ロンゲストヤード」(主演:バート・レイノルズ 監督:ロバート・アルドリッチ)

さらに、ワールドカップを見ていて思い出した映画があります。
「新・黄金の七人/7×7」
愉快な泥棒たちの映画ですが、とにかくそのアイデアが面白い。
「黄金の七人」はシリーズでたしか全部で4本あると思いますが、
どれも大変面白くてスカっとする映画だと思います。
62シネマ三四郎:02/06/16 10:12 ID:7LP3BPDg
また名前を入れ忘れていました。>>61 は私です。
63名無シネマさん:02/06/16 15:09 ID:7TduML93
ブレイブハートマジ感動しまくり
パトリオットとこれはマジで名作だね。
他に歴史英雄物で名作大作ってのある?
ジャンヌダルクはいまいちだったからなしで
64名無シネマさん:02/06/16 20:57 ID:UsbkZ1V/
>>63
『ベンハー』『グラディエイター』『スパルタカス』『バリーリンドン』
『クレオパトラ』『エルシド』『ローマ帝国の滅亡』『十戒』『聖衣』
『バラバ』『ナポレオン』『エクスカリバー』『ソドムとゴモラ』
『天地創造』『偉大な生涯の物語』『キングオブキングス』『ガリポリ』
『ザ・メッセージ』『釈迦』『リトルブッダ』『ラストエンペラー』
『裁かるるジャンヌ』『国民の創世』『戦艦ポチョムキン』『レッズ』
65スモーキー:02/06/16 21:01 ID:trC1PuBs
>銀幕最高さん
「テシス」のアナ・トレントは確かにマゾっぽかったですね。
>「リオ・ブラボー」
俺も「リオ・ブラボー」大好きです。「赤い河」より断然好き。
特にディーン・マーチンの酒に関わるエピソードは
どの場面も文句なしに素晴らしいと思います。
アル中でヨレヨレの彼が人としての誇りを取り戻していくまでの
プロセス、その語り口がシビレるくらい秀逸ですね。
その姿を静かに見守り続けるウェインの男気もいかしてます。
立てこもり型アクションの緊迫感、歌あり恋あり友情あり、
多彩なジャンルの作品に名を残してきたホークスの
まさに集大成といえる、西部劇の傑作中の傑作だと思います。

>>58さん
シネマ三四郎さんが挙げた「ブル・ブラ」はまさにドンピシャ
だと思いますね。ソウルミュージック好きならなおさら必見です。
派手=最新SFXということなら、「ハムナプトラ」シリーズなんか
どうですかね。

>>63さん
史劇スペクタクルもOKなんですかね。
もしOKなら「ベン・ハー」「十戒」挙げます。
月並みでごめんなさい。
愉快な泥棒といえば昨夜遅く「ルパン三世」の実写版やってました。
途中から観たんで内容はいまいち把握できませんが、
ルパン=目黒祐樹 次元=田中邦衛 不二子=知らん人
銭形=伊東四朗 という配役。ルパンと銭形、似てなさすぎ。
ルパンが宝石をバキュームカーのホースで吸い取る場面、
どっかで観た事あると思ったら、パチンコ台「CRルパン三世」の
スーパーリーチだったw

66スモーキー:02/06/16 21:05 ID:trC1PuBs
>>63さん
上の文、「愉快な泥棒〜」以下は一人言です。
改行し忘れてしまいました。
67映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/16 21:40 ID:0Tp8mtPL
>>60 銀幕最高さん
>これ、ボクシングの事?それとも格闘技全般すか?
>キューブリックのことは初耳だけど、チャップリンはそういや「街の灯」で結構長くボクシングやってた・・
すいません、分かりにくかったですか?ボクシングです。
ただ、ちょっと古いボクシングという意味をこめて拳闘ということです。(汗
チャップリンは「街の灯」で、キューブリックは短編でボクシングものを撮ってたと
思います。あと、「バリー・リンドン」で軍隊の中でボクシングやってましたね。
いやこれは私が思っただけで、たまたまかもしれませんが・・・。(汗

>来日時は天ぷらにやみつきになったのの他に、
そうそう、ものすごい量を食べるんですよね。
日本にも4回ほど来てますよね。

>どうしても相撲が観たくて国技館へ行ったのが語り草でしたね、
>その観戦中ちょうどあの5・15事件があったから、危うく暗殺を免れたんでしたっけ?
>ちょっと曖昧な記憶ですが、凄いエピソードだったと思いました・・
そうそう、首相官邸でチャップリンの歓迎会が催されるのが1932年の5月15日で、
犬養首相とチャップリンを一緒に殺そうとしたんですよね。
チャップリンは気まぐれで予定を変更して相撲を観に行ったら、助かったという。

その後、「モダン・タイムス」、「独裁者」、「殺人狂時代」とチャップリンの
作風が変わったのも、もしかしたらこの事件が影響しているのかも知れませんね。


>>61 >>62 シネマ三四郎さん
>私にとってキューブリックという人は、どの映画を見ても比較的他の映画からの影響を
>感じさせない、独特の世界を持った「映像作家」と呼ぶにふさわしい監督です。
あのオリジナリティや独特の世界はすごいですよね。正に彼だけが創り得た、達し得た世界ですよね。
だから、あくまでイメージをもらった(?)だけだと思いますよ。
彼が小説を映画化する場合でもそうだと思うんですけれど。
いやこれも、たまたまかもしれませんが・・・。(汗

>昔、「現金に体を張れ」を見て、その大胆で斬新なショットに驚嘆させられて以来、
>数年おきに公開されるキューブリック映画を毎回楽しみに見てきましたが、
>それがもう体験できないとは、本当に寂しく残念です。
ほとんどの作品を公開当時から見てたのですか。すごい年季入ってますね。恐れ入ります。
すると、「博士の異常な愛情」の中の「また会いましょう」とかも分かるのですか。
「現金に体を張れ」は未見なのですが、見た人からジョン・ヒューストンの
「黄金」のラストに似ているという話を聞いた事がありますが。
68名無シネマさん:02/06/16 22:32 ID:79sLW9ci
>>64
ベンハーみた!おもしろかった大作だね。グラディエイターもまあまあおもしろかった。
スパルタカスはみてない。十戒もみた。エクスカリバーもまあまあおもしろかったけど
魔法とか空想がはいってたからちょっと歴史英雄物とは違うと思う。
ソドムとゴモラ?歴史英雄物じゃないやんけ!
そんなかでみてみたいのは「エルシド」かな。
エルシッドの物語でしょ?つたやとかにあんのかな?
69名無シネマさん:02/06/16 22:36 ID:79sLW9ci
>>65
さすがにベンハーや十戒などメジャーなのは見てます。
前レスにあげたようにエルシッドやサラディンなど
一般の人にはマイナーでも歴史好きの人なら誰でも
知ってるような作品がみたいです。
ルパンの実写版、前にTBS朝の花○に目黒祐樹が
出演してたときに少しながれてました。
ださすぎて笑っちゃいました。
70名無シネマさん:02/06/17 06:28 ID:9WWmA7aP
>>63
ちと「ブレイブ・ハート」調べましたぜ、
「人はみな死ぬが、本当に生きる者は少ない」なる名科白が良い様で・・
孤高の英雄の苦悩、演出のダイナミックさでルーベン・マムーリアン監督「クリスチナ女王」推しまっせ

>>64
>『裁かるるジャンヌ』
の痛い思い出・・
会社帰りにレイトショーでサイレント4本立てへ行った、
「カリガリ」「アンダルシア」耐えた、
「ジャンヌ」の苦悶に歪む表情をうっすら覚えてる・・・「終りですよ、お客さん」
・・・「幕間」はとうに終り掃除中の係員の声に目覚めた・・・ギリギリ終電。

>>65スモーキーさん
斉藤由貴検索逝って来ました(デビュー当時、制服姿にメロメロになった)、
「ハイスクール落書き」でした、スッキリ

>ディーン・マーチンの酒に関わるエピソード
ほんま「リオ・ブラボー」等ホークスの男の友情の描き方にゃ、なぜか涙が出てしゃあないっすよ、
ホークスほとんど「父親」の様な存在!
マーチンへのウェインの対し方、ちょっとした眼の演技にもまた惚れ惚れ
>西部劇の傑作中の傑作だと思います。
「真昼の決闘」へのアンチ・テーゼで、ホークスが「リオ・ブラボー」撮ったらしいっすが、
彼のそんな苛立ちをまったく感じさせない痛快さが、さすがホークス。

>「ルパン三世」の実写版
目黒祐樹て顔が出て来ないっす、伊東四朗の銭形はやっぱコミカル路線て事か・・
シリアスに演じて欲しい、シリーズ1の銭形の如く・・
伊東四朗は恐い演技が出来る人だから
>パチンコ台「CRルパン三世」のスーパーリーチ
知らなかった・・ショック

>>67映画初心者さん
>ちょっと古いボクシングという意味をこめて拳闘ということです
聞いた俺が馬鹿だった、
「チャップリンの拳闘」つう短編有った様な(無かった様な)、
ヘミングウェイ短編集に「拳闘家」が(確実に)有った!
>日本にも4回ほど来てますよね。
4回も!自伝じゃ結構日本を皮肉ってたような。
>犬養首相とチャップリンを一緒に殺そうとしたんですよね
良かった、合ってた!「歴史」てほんとオモロイですね。
>その後、「モダン・タイムス」、「独裁者」、「殺人狂時代」とチャップリンの
>作風が変わったのも、もしかしたらこの事件が影響しているのかも知れませんね。
成る程、後30年経った自伝中でも、この日本滞在がかなりショックだった事がうかがわれます。

>エイゼンシュタインスレ
BS特集終って落着いたかと思ったら加速してるやないですか、あのスレ・・
ロッセリーニ、ゴダール、フェリーニ、書きたい放題の様で
何気にエイゼンシュタインに収斂してるのが凄い!
>「博士の異常な愛情」の中の「また会いましょう」とかも分かるのですか。
これラストのあの寒い歌でしたっけ・・

>>69
>さすがにベンハーや十戒などメジャーなのは見てます。
大汗・・
71シネマ三四郎:02/06/17 09:20 ID:8ezeHxuZ
>>69
「歴史英雄もの」というよりスペクタクル映画としておすすめしたい映画として
「クオ・ヴァディス」「トロイのヘレン」「サムソンとデリラ」などがあります。
70年代でいうと、リチャード・ハリス主演の「クロムウェル」
チャールトン・ヘストン主演の「アントニートクレオパトラ」もありましたね。

それと、帝政ロシア末期の混乱を背景に描いた映画で
「フィクサー」(主演:アラン・ベイツ 監督:ジョン・フランケンハイマー)
という感動作がありました。
この映画、もう一度見たいと思っているのですが、ビデオ化されていないのか、
なかなか見ることが出来ません。以前テレビの洋画劇場で放映された際は、
三分の一くらいがカットされていて、がっかりした記憶があります。

フランケンハイマー監督は、傑作をたくさん作っている監督ですが、他には
「大列車作戦」(主演:バート・ランカスター)
が私は特に好きです。これは戦争サスペンス映画の大傑作だと思います。
72クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/17 09:32 ID:8Ric/sxs
>>58
「キャノンボール」なんか、何にも考える必要が無いですよ。
「バニシング・ポイント」とかも。
新めでもOKなら、最近レンタル開始された「ワイルド・スピード」も。

>>63
「ブレイブハート」、気に入りましたか。
う〜ん、歴史英雄物は難しいですね。
何を持って英雄の範囲とするか?
2種ある「ヘンリー五世」も英雄かな?
負けちゃうけど「ワーテルロー」とか。
やはり革命を起こした人たちかな?
ジャン・ルノワール監督の「ラ・マルセイエーズ」。
フランス革命の話ですが、あくまでも市民兵が主役です。
マーヴィン・ルロイ監督の「クォ・ヴァディス」。
ほかには、「ダントン」、「クロムウェル」なんかも。
既に見てるとは思いますが、「アラビアのロレンス」。
「アレクサンドル・ネフスキー」「ラスト・オブ・モヒカン」
「アミスタッド」「マルコムX」なんかはいかが?
73クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/17 09:36 ID:8Ric/sxs
あ!シネマ三四郎さんとかぶった・・・
「三国志」はだめ?
「ブレイブハート」と同じくスコットランドとイングランドの戦いを描いた
「ロブ・ロイ」というのもあります。
これはあまりお薦め出来る物ではないですが、
一応つながりという事で・・・
74映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/17 17:08 ID:a4LCy18z
>>70 銀幕最高さん(なのかな?多分)
>「チャップリンの拳闘」つう短編有った様な(無かった様な)、
>ヘミングウェイ短編集に「拳闘家」が(確実に)有った!
あっ、ほんとだ。
少し調べたら、1915年エッサネイ社(?)移籍後の作品で「チャップリンの拳闘」
という短編作品がありました。拳闘だけ扱った作品があったのですね。
ヘミングウェイ短編集というのは何なのですか?

そういや、言われて思い出しましたのですけれど「サンセット大通り」で
グロリア・スワンソンがチャップリンのモノマネ(?)をして踊ってましたね。


>エイゼンシュタインスレ
>BS特集終って落着いたかと思ったら加速してるやないですか、あのスレ・・
>ロッセリーニ、ゴダール、フェリーニ、書きたい放題の様で
>何気にエイゼンシュタインに収斂してるのが凄い!
すごい事になってます。
皆、エイゼンシュテインに影響を受けてるだろうということで書きたい放題。

>>「博士の異常な愛情」の中の「また会いましょう」とかも分かるのですか。
>これラストのあの寒い歌でしたっけ・・
これ、寒いんですか?この当時生きていた方が聞くと、素晴らしい音楽のセンスだ!
とはならないのかな?
75作者@SW大好き ◆EpPWpXTE :02/06/17 19:50 ID:urbb/Fwz
>>71
クロムウェルをみてみたいっすね。
>>72
「アレクサンドル・ネフスキー」見てないみたい(  ´∀`)!!でもあまり見かけない( ⊃д`)
「マルコムX]てどんなのでしたっけ?
>>73
三国志・・・・・・・前BSでやってたのみたけど中国人背ひくすぎだし微妙にはまれませんでした。三国志演義自体は好きなんですが。
ロブロイですか?・・・・・・お勧めできない物ってのはちょっと・・・(  ・д・)

何はともあれみなさんレスありがとうござんした。
76スモーキー:02/06/17 20:11 ID:fz214Nrt
>>69さん
すみません、俺メジャーなやつしか観てないや(汗)
お力になれそうもないので、他の人にバトンタッチ。

>>70 銀幕最高?さん
>マーチンへのウェインの対し方
そうそう、マーチンが酒場の「表」扉から乗り込み
悪者どもを尋問する際、事の成り行きをウェインが後方から
注意深く見守るシーンが特に印象に残ってます。
ウェインの眼差しが、頼りになる兄貴か親父みたいでイイ!
「真昼の決闘」にはあの(ウェインの眼差し)的な親父像というか
皆の精神的支柱となる者が不在だったように思いますが、
(とゆーか意図的にそういったものを排除したんでしょうが)
ホークスがこの映画嫌いなのはそのあたりですかね?
俺はあの話は有りだと思うのでそれなりに面白く観れました。
ハイヌーン♪のメロディも好きです。

>目黒祐樹
松方弘樹の弟ですね。顔は兄貴をニヤつかせたような顔ですw

>「ワイルド・スピード」
レンタルDVDで観たばかりなんですが、話がすっきりしねーw
悪人を自分の裁量で勝手に逃がすなよ警察官...。
と不粋な突っ込みはこのくらいにして、カーアクションは
クルーゾーさんの仰るとおり見応えありでした。
特に日本車好きには涙ものの映画ですね。
77銀幕最高:02/06/18 06:53 ID:IeBonhSb
>>70
名無し・・
まあ夜明けにあんな長(駄)レス書いてんの、他に居ないし、まっいいか・・

>>71シネマ三四郎さん
の挙げられた「アントニーとクレオパトラ」は知らない、
がV・リー&S・グレンジャー「シーザーとクレオパトラ」がちと気になってる、
がビデオが見つからない・・
主演の2人が好き。

>>72クルーゾーさん
の「キャノンボール」から「ポリスアカデミー」を連想(何故か)、
愛すべきお馬鹿映画、「4」「5」辺りはイマイチという噂も聞きますが・・

>>74映画初心者さん
>「チャップリンの拳闘」
やっぱ有りましたか!これが「街の灯」に使われたのでしょうか、
彼は短編を後の長編に組み込んでますね、
「スケート」→「モダン・タイムス」、「担え銃」→「独裁者」など
>ヘミングウェイ短編集
は新潮文庫だったと思います、
「拳闘家」は場末のボクサーが主人公、
他に「殺し屋」、落ちぶれた闘牛士の「挫けぬ男」などなど、
ヘミングウェイには常に「敗者の眼」が有る気がします、
「勝者には何もやるな」ってのも有りましたね(鳥肌モノのタイトル)。
特に短編は無駄無くドライで好きっすよ、映画化して欲しいな・・
78銀幕最高:02/06/18 06:55 ID:IeBonhSb
>>74映画初心者さん(つづき)
>「サンセット大通り」で
>グロリア・スワンソンがチャップリンのモノマネ(?)
そんなオチャメな場面有りましたか、全編不気味、「ノワール」な印象だったが・・
チャップリンのモノマネもどきもきっと凍りつく様な寒いシーンでしょうな
>これ、寒いんですか?
「博士の異常な愛情」は副題「または私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったか」
からして、うすら寒い・・
冷戦に躍起になる米ソ政治家、核戦争が起きたら起きたで「新たな世界が待ってる」と言う科学者、
そしてついに…「♪また、会いましょう、どこか、いつかは分からないけれど♪」。
ああサブ・・(ンな事有りません?)
これ冷戦真最中に作っちゃうキューブリックは、
大戦中に「殺人狂時代」作ったチャップリンにやっぱり重なります

>>76スモーキーさん
>ウェインの眼差し
アンジー・ディッキンソンへの眼差しもエかったです、男の鏡!
自分、フォード作よりホークス作のウェインが好きです
>皆の精神的支柱となる者が不在だったように思いますが
「真昼の決闘」は確かにクーパー演ず保安官に移入してハラハラする、て感じでしたね、
あえて精神的支柱と言えば清楚なG・ケリーとの愛だったとも言えるのでは?
そこが「男性映画作家」ホークスの保安官像と大きく食違ったのでしょうかね
>ハイヌーン♪
西部劇は名曲多いっすね、
「リオブラボー」のD・マーチン「ライフルと愛馬」、
いつか弾き語れるよう只今クラシックギター稽古中です(半年経過)、
「帰らざる河」も歌ってみたい、酒場の歌姫にゃなれんが(笑)

>話がすっきりしねーw
てな「名画」ケッコウありますね、
俺の友人は「哀愁」見ながら「こう簡単に婚約しちゃうから、映画って嫌い」とブーたれてました、
で最後はボロ泣き(笑)


では明日はお泊り行ってきヤース
79作者@SW大好き ◆EpPWpXTE :02/06/18 08:38 ID:tLhrc5Pz
´∀`映画ってほんとにいいものですね´∀`
80名無シネマさん:02/06/18 08:57 ID:lI6IH0Yj
初恋の来た道
この映画どう思いますか?
この映画で泣ける場所が良くわからない。
私は、あと少し直してちゃんと伏線はれば
泣ける映画だと思う。
ちゃんと過去ログよんでないからあったらゴメン

81名無シネマさん:02/06/18 09:12 ID:+9JGoRg+
◆自民党のヘンタイ幹事長こと山崎マン拓の「迷言集」−黒木瞳似の愛人の告白◆(「週刊
文春」5月2日号抜粋)
○「一生、お前(愛人)は俺の奴隷だ」
○「俺は議員じゃなかったら、絶対AV男優になるんだ」
○「女というのは、堕ろせば、堕ろすほどセックスが良くなるもんだ」
(セックスの際は、避妊具を絶対につけなかった)
○「落選したら女子大の教授になりたい。宝の山だからな」
○「(親子3Pをやりたいので)お母さんを説得してくれないか」
○「俺のはその辺のオモチャより大きい。これ(男性器)を見せたら、お母さんも野性味の
ある俺に魅力を感じるだろう」(そういって、写真を撮らせる)
○「(妊娠して、中絶すべきかどうかを悩んでいる愛人に対して)何時間も何時間も
こうやって突いてたら子供が出てくるよ。強烈なセックスで突き出してやる」
○「俺は姉妹とか親戚同士とか友達同士とかの関係で三人でのセックスは
やったことがある。でも親子でというのが無いんだ。死ぬまでに1回でいいから
どうしても親子でやってみたい」
○それから先生は、よく自分の尿(おしっこ)を私(愛人)に飲ませました。
「これでおまえは一生俺の女だな。逃げられないぞ」といいながら
満足げな表情をしたのが忘れられません。

【自民党のヘンタイ幹事長こと山崎拓、
女優の黒木瞳似の愛人に尿(おしっこ)を飲ませる!】 (週刊文春より)  



82シネマ三四郎:02/06/18 13:55 ID:t9yuZJzP
>>78 銀幕最高サンヘ。

「博士の異常な愛情」のラストの歌「また逢いましょう」ですが、
たしかにあれ以上のブラック・ユーモアはないですよね。
ただ、公開当時はこの毒のある風刺を理解できない人も多かったようで、
「原爆問題を茶化して映画にするなどけしからん」という批判もあったようです。

キューブリックはクラシック音楽に造詣が深い事は有名ですが、
映画のラストの曲でいえば、「博士の〜 」以外では
「時計じかけのオレンジ」の「雨に唄えば」と、
「フルメタル・ジャケット」の「黒くぬれ」も印象的ですね。

「現金に体を張れ」については、初めて見たのはまだ小学生の時でしたが、
(当時はクーブリックトイウ表記だったと記憶しています。)
あるシーンをアングルを変えて何度も繰り返すという映像表現が斬新で、
かなりのショックを受けました。こういう手法は過去にもあったとは思いますが、
これほど劇的な効果を挙げている映画もそうはないと私は思います。

配役もみんな適役で、なによりラストが素晴らしい。
クライマックスから終幕までの息をつかせぬその流れはもう驚嘆の一語につきます。
83スモーキー:02/06/19 01:26 ID:pmfFevE/
>>78 銀幕最高さん
>ライフルと愛馬
The sun is sinking in the west♪
The cattle go down to the stream♪
いやー、ほんといい歌ですね。俺も大好きですとも!
「赤い河」ではインストルメンタルだけでしたが
デイーン・マーチンのクルーナー唱法ていうんですか、
あの甘い歌声付きは最高ですね。
俺はギターが弾けないので、たまーにカラオケでw
半年も練習されたのなら、もー相当なもんじゃないですか!?
あとノーリターン♪ノーリターン♪の方は俺もさすがに
歌ったことないすね、聞き専門のププッピドゥです(意味不明)

ふと思い出したんですが、昔、巨泉のクイズダービーの
ラスト問題で「リオ・ブラボー」に関する出題がありました。
ウェイン扮する口ベタの保安官は、何と言って酒場の踊り子に
プロポーズしたのでしょう?
という問題でした。当然(はらたいら)は正解だったはずです。

>>80さん
俺も全然泣けませんでしたが、味わい深い映画だと思いました。
ただ、あんな可愛い娘が年取るとあんなになっちまうのかと
思うと正直ちょっぴり鬱でしたw

そういえば「黄金」のラストの話出てましたが
大事なものがアレのせいでアレになる部分は「現金に体を張れ」
と同じだと思います。
クライムムービーで「現金〜」を越える作品は観たことないの
ですが、これは上かも、というの何かありますかね?
84クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/19 08:47 ID:TABLegte
上とは言い切れませんが、同等と言って良いのが、
「現金に手を出すな」と「地下室のメロディ」あたりはどうでしょう?
「華麗なる賭け」もいい線行ってるかも。
85名無シネマさん:02/06/19 08:57 ID:TtAhWXK6
>クライムムービー
「誇り高き挑戦」も素晴らしいです。「現金〜」とは比べ物になりませんが…
86作者@SW大好き ◆EpPWpXTE :02/06/19 16:36 ID:3l5ut3Um
久々に邦画?の冷静と情熱の間借り手みた。おもろかった。恋愛ものとしては
かなりの名作だと思った。
87映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/19 18:12 ID:IIK3Shww
>>78 銀幕最高さん
>「博士の異常な愛情」は副題「または私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったか」
>からして、うすら寒い・・
>冷戦に躍起になる米ソ政治家、核戦争が起きたら起きたで「新たな世界が待ってる」と言う科学者、
>そしてついに…「♪また、会いましょう、どこか、いつかは分からないけれど♪」。

>>82 シネマ三四郎さん
>「博士の異常な愛情」のラストの歌「また逢いましょう」ですが、
>たしかにあれ以上のブラック・ユーモアはないですよね。

なるほど、「また会(逢?)いましょう」の歌が分かるということは、寒いってことなのですね。
私なんか、この歌は一体?なんて考えてしまったので。
これもやはりキューブリック独特のうまい音楽の使い方の一つなのですね。

もう一つ気になったのですが、ピーター・セラーズが大統領、英軍大佐、科学者の1人3役を
演じているのですが、これには何か意味があるんですかね?


あと「誓いの休暇」を見ました。
近くのレンタル店に置いてなかったので、IVCのDVDを買ってしまいました。(汗
母の待つ故郷への青年兵士アリョーシャの帰郷の旅。
途中、さまざまな人とのドラマや親切な人たちとのふれあい。
少年が死ぬシーンを出さないことで、暗に戦争を批判していたりして。
つ〜かあの少女とは、もう一度会えなかったのかぁ!とか思ったり。
とっても、リリカルな話にちょっと心がほろっ(?)としてしまいました。
シネマ三四郎さんをはじめ、すすめて下さった方々、ありがとうございました。

で、作品解説にこのようなことが書いてありました。
>「誓いの休暇」は公開当初、戦争映画でありながら戦闘シーンの登場しない映画としても
>話題を集めた作品であるが、ソ連においては、この映画は「祖国の軍隊を侮辱している」
>という理由で公開が難航したばかりか、監督のグリゴーリー・チュフライは党を除名されたという。
なるほど、「雪どけ期」とはいっても規制や制限がまだあった時代だったのですね。
88シネマ三四郎:02/06/19 18:54 ID:Vqv9g7Wq
>>87 映画初心者さんへ。

「博士の異常な愛情」ですが、原題のながーいタイトルはキューブリックの指示で
そのまま直訳せよとのことだったらしいですね。しかし原題の最初の方は
「Dr Strangelove」という固有名詞ですから、この邦題は本当はおかしいですよね。
おそらく配給会社は「ストレンジラヴ博士」では商売にならないと「直訳せよ」を
逆手にとってこういう邦題をひねりだしたのではないでしょうか。

この映画がテレビの洋画劇場で放映された時は、「いかにして私は〜 」以下は
カットされていました。これはキューブリックには内緒だったそうです。

ピーター・セラーズの一人三役の件ですが、当時セラーズはすでに一人でいろんな国の
人間の声色を使い分けるという芸で有名でしたから、このブラック・ユーモア映画には
適役だとキューブリックは考えたのではないでしょうか。
一人の俳優が米国人・英国人・ドイツ人を演じるということそのものが、
すでにブラック・ユーモアそのものですよね。

ただし、映画でのセラーズは、ストレンジラヴ博士のみ若干誇張した演技ですが、
驚くほど「まじめ」に演じ分けていますね。おそらくキューブリックは彼の
ギャグ的演技を抑えることが、映画としては逆に効果的と判断したのだと思います。

それが見事にはまった結果となっていますね。
あの名優、ジョージ・C・スコットがかすんで見えるのですから、本当にたいしたものです。
強烈な毒を持った映画ですが、ブラック・ユーモアというジャンルはなかなか日本人には
理解しがたいところもあるようですが、この映画はその中でも傑作中の傑作といえると思います。
89名無シネマさん:02/06/19 20:24 ID:I390Yqc8
そして今日もご隠居は

    静かに2ちゃんねるを楽しむ…


     ∩_∩   ___
    「(´ー`) /   ./
  ~旦|( つr==lニニニニl
  l二二二二二二二二二l
  |_| (;;;;;;;;;;;;;;;;)       .|_|
90銀幕最高:02/06/20 06:12 ID:2eqhxays
昨日(18日)は疲れました
街中や混んだバス内で、アジア系と見るや「ジャパン(ジャポン)」「コリアン(コレアン)」とか
聞えよがしに会話するクソガキどもが溢れてて・・
面倒臭いからワールドカップ不参加国から来た様な振りを決め込みました
全体的な空気からして、
「2回目の出場にしちゃ、悪くないじゃん」てのが、日本への素直な感想みたいです

>>82シネマ三四郎さん
「博士の異常な愛情」、
米ソ冷戦の終った今は「気楽に見れる」なる感想も読んだ事ありますが、
僕、今日でも十分うすら寒い作品だと思いました
>「時計じかけのオレンジ」の「雨に唄えば」
は主演の少年の即興だと聞いた事があります、
キューブリックの名エピソードの一つらしいですが
>現金に体を張れ
はキューブリック風「フィルム・ノワール」?是非見たいです(知らない俳優が多いけど)
91銀幕最高:02/06/20 06:14 ID:2eqhxays
>>83スモーキーさん
>俺はギターが弾けないので、たまーにカラオケでw
参りました・・どんな画像が出て来るんだろ、「リオ・ブラボー」出て来ないんかな?
僕が今ギターやってるのは知らん民俗歌謡ばっか(初心者向なんでしょう)、
「ライフルと愛馬」はいつかの目標です
1つだけ「グリーン・スリーヴス」は知ってましたが、
これ何か有名西部劇で効果的に使われたような
>「そんな格好で人前に出たら逮捕するぞ」
竹下景子にゃ分からんだろう(笑)
>ププッピドゥ
「帰らざる河」は冒頭に流れる男性コーラスがよかとです、
「愛は帰らざる河の旅人…」、サラッと手触りの名歌詞でした(笑)
あと「ショウほど素敵な商売はない」てあまり記憶に残ってないけど、
「ヒート・ウェーブ」のモンローだけが生々しく思い浮かびます。
そう、男性コーラスて言えば「リオ・ブラボー」のラストの主題曲も大変よかと

>初恋の来た道
中国映画て全然知らんのですが・・ほのぼの系映画も多いんですかね。
>クライム・ムービー
て今いち範囲が分らんのですが(「犯罪映画」との違いは?)、
「サイコ」みたく観客が犯人に、ついつい感情移入してしまう作品でしょうか

>>86作者@SW大好きさん
そう、良ったのか
「辻仁成+エンヤ+竹ノ内豊」
想像つかん

>>87映画初心者さん
>「寒い」
て表現、今急速に「進化」しつつある言葉ですね、
なんとなく使ってみたくなりました(笑)
>誓いの休暇
グリゴーリー・チュフライなる名は初めてです、
これ30年代作品ですよね、党除名のエピソード、興味深いです、
エイゼンシュタインも30年代は国とのあつれきに疲れ切ったした様だし・・
この種の規制によってソ連映画はサイレント期の創造性を失っていったのでしょうか?

>>88シネマ三四郎さん
>おそらく配給会社は「ストレンジラヴ博士」では商売にならないと「直訳せよ」を
>逆手にとってこういう邦題をひねりだしたのではないでしょうか。
大変面白いエピソード・・
今の日本の配給会社の正反対のよう
今は原題の「響き」を何より大事にしようとしてるのでしょうか?
いつからカタカナ一辺倒の邦題になったんでしょう
ところで「アイズ・ワイド・シャット」とカタカナで書かれると、
英語の意味に気づくまで1年以上要したの俺だけか

>>89
どっかで見た顔、他所か?
92クラクラ:02/06/20 06:55 ID:Q94FW2eM
先日、ニューシネマ・パラダイスを見ました。
周りからいいから見てみろと言われていたのですが本当に
面白かった・・・・
何だか完全版とそうで無いのがあったようで、最初に完全版を見たのですが、
正解だったような気がします。
ストレートな行動が何とも・・・自分ならこうしてるなって事を全てやって
くれたので(笑)

この映画のほかに、何と言うか昔の初恋を懐かしむような(年月はずっと流れていて)
映画は無いでしょうか。
精神的に成長した二人が偶然(じゃなくてもいいですが)再会して・・・
というような映画。
名作と言われてる映画には理由があるもんだなと実感した映画初心者でした。
93クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/20 08:26 ID:uriQ3QB9
「誓いの休暇」は1959の作品です。
チュフライ監督には、デビュー作の「女狙撃兵マリョートカ」1956
というのもありまして、こちらも素晴らしいです。
94作者@SW大好き ◆EpPWpXTE :02/06/20 08:37 ID:kAosy9kU
>>91
はい、えがったです。邦画は当たりが少ないのでひさびさにあたってよかったです。
95シネマ三四郎:02/06/20 18:20 ID:r3HrRc1w
>>92 クラクラさんへ。

はじめまして。「ニューシネマ・パラダイス」は、映画好きにはこたえられない名画ですね。
私は先に「短縮版」を見てしまったので、クラクラさんとは逆で、オリジナル完全版は、
いまいちひっかかるものがありました。ふたりは再会しない方が余韻が残って
良かったのでは・・と思ったのですが、もちろん見る順序が反対だったならば
逆の感想を抱いたかもしれません。

 >精神的に成長した二人が偶然(じゃなくてもいいですが)再会して・・・
 >というような映画。

思いつくままに挙げてみました。

「カサブランカ」「めぐり逢い」「草原の輝き」「ジョ−・ヒル」「追憶」
「ニューヨーク・ニューヨーク」「ある日どこかで」

なお、「めぐり逢い」は戦前の「邂逅」のリメイク版です。
96名無シネマさん:02/06/20 18:26 ID:oAAFJI7/
( ´-`).。oO( ( ´,_ゝ`) プッ )

97映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/20 19:21 ID:fsWCsto3
>>88 シネマ三四郎さん
>「博士の異常な愛情」ですが、原題のながーいタイトルはキューブリックの指示で
>そのまま直訳せよとのことだったらしいですね。しかし・・・
なるほど、そんなことがあったりしたから「フルメタルジャケット」では日本語字幕に
あんなにもこだわってうるさかったのかな。何にしても完璧主義なのですね。
でも、飛行機ぐらい乗ろうよ。(w


ピーター・セラーズの一人三役の件、ありがとうございます。
なるほど、チョットわかったような気がします。
確かに、考えてみるとこれもブラックですね。人間の狂気は共通とでも言わんとしているのか。


>>91 銀幕最高さん
>「寒い」
>て表現、今急速に「進化」しつつある言葉ですね、
>なんとなく使ってみたくなりました(笑)
大丈夫です。見事にマッチしてますよ。

>誓いの休暇について
>>93のクルーゾーさんが書かれたように「誓いの休暇」は1959年の作品です。
ちょうどスターリンが亡くなり、スターリン批判が起こって、スターリン体制の映画監督の
少数作家による大作主義みたいなものをやめて、新しい作家をドンドン出していこう
というような新しい波(?)で「雪どけ期」というらしいです。
しかし、グリゴーリー・チュフライが党を除名されたということは、雪はまだとけきって
なかったということですかね。(w
98名無シネマさん:02/06/20 19:29 ID:qokiUAKY
すみません。こちらに書いていいのかどうかわからないのですが
もし知ってたら教えてほしい事があります。

「キャストアウェイ」で、トムハンクスがラストに届けた配達物は
何なのでしょう?
それと彼はなぜ無人島で、あの荷物だけ開けないままにしたのですか?

意味が分からないのです。教えてください!
99名無シネマさん:02/06/20 19:56 ID:HF5Ouo2F
>>98
あの荷物を開けないことで、「生き残る。生還しる!」と自分に言い聞かせて
いたのです。そしてあの中身は実は「希望」だったのかもしれません。
100スモーキー:02/06/20 20:03 ID:5Sw8hIog
>>84クルーゾーさん >>85さん
「現金に手を出すな」「華麗なる賭け」はよく聞くタイトルなのに
一度も観たことなかったです。
「誇り高き挑戦」はタイトルすら知りませんでした。
今後要チェックですね、紹介ありがとうございます。

>>91 銀幕最高さん
>クライムムービー
はて?俺何も考えず使いましたが、結局は犯罪映画てことですかね。
あ、「仁義なき戦い」も犯罪映画か...。
じゃぁ何故、俺はあえてクライムムービーと書いたのだろう?
自分なりに分析してみると、どーやら俺はプロット重視の
犯罪映画を、こう呼ぶ傾向にあるらしいです。
あくまでも俺流にですよ、なのでこれ以上の突っ込みは禁止w

>ヒート・ウェイブのモンロー
気のせいか腰クネクネがいつもより気合い入ってたような。
チコ!何とか!ミゲリート!(超いーかげん)w
このナンバー、劇中ではエセル・マーマンの出し物とカブり
もめるんですが、結局モンローが歌う展開でしたね。
実はこれ、昔「世紀の楽団」(1938)で若きエセルが歌っており、
つまり楽屋落ちですね。

>「サイコ」みたく観客が犯人に感情移入
沼のシークエンスですね。沈みそうで沈まない車。
何気ない場面なのに、いつの間にかヒッチに心理操作されてる。
ほんとうまい演出ですね。

>>92さん
何かいいの有りそうなのに、気のきいたの思いうかびません。
とりあえずアタラシめですが「僕たちのアナ・バナナ」を
あげときます。コメディタッチで女1、男2の三角関係ですけど。

1さん大丈夫なのだろうか...。
101教えて!:02/06/20 20:55 ID:mohQF5vB
教えて下さい。
今から23年ぐらい前に三重テレビで見た洋画なのですが、題名がはっきりしません。
たしか「恐怖の24時間」とかで、フランス映画でした。主人公は医者で彼が
主張中、自宅に強盗が侵入し、妻子が危険な目に合うのですが、彼が戻り、
強盗を倒すと言った内容です。強盗を殺してしまい、正当防衛になるかどうか
が問題でした。
解れば、題名、出演男優さん教えて下さい。
102名無シネマさん:02/06/20 21:01 ID:RKIW5mhd
>>99
ありがとうございました。
そうか、そうなんだ・・。
だから最後の届ける場面で「この荷物に助けられた」みたいなメッセージを
添えたのですね。

もしかしたら、最後に出てきた女性と恋に落ちる運命も
意味されてるのかもしれませんね。
103名無シネマさん:02/06/20 21:27 ID:5rGnFEfD
映画に関する質問はこちらで

http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1020157959/l50
質問スレッド@映画板
104名無シネマさん:02/06/20 21:28 ID:5rGnFEfD
タイトルが知りたいときはこちら

http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1022964306/l50
映画のタイトル教えて!スレ
105名無シネマさん:02/06/20 21:46 ID:b68/KaPx
>>101 スレ違いさんへ
ウィリアム・ワイラーの「必死の逃亡者(The Desperate Hours)」(55’米)かな?
ハンフリー・ボガートとかが出てたヤツ。
これは後にマイケル・チミノがミッキー・ロークでリメイクしているが。
106クラクラ:02/06/21 07:15 ID:fT96QXYa
>シネマ三四郎さん
とりあえず「めぐり逢い」を見てみました。
何か3つくらいあってどれか迷いましたが、古い物を見てみました。
船旅をしていて、絵描きになるストーリーのものです。
これは面白かった!
他のものも見てみますね。
ニューシネマ・パラダイスほど、年齢のギャップが無かったのが少し
残念でしたが。
>スモーキさん
それも見てみることにします。
何かこれ!っていうの思い出したらまた教えて下さい。
107銀幕最高:02/06/21 08:17 ID:TeJZcQ19
>>92クラクラさん
「ニューシネマ・パラダイス」が御気入りなら
同じトルナトーレ+モリコーネ「海の上のピアニスト」も良いかも知れませんね
落ち目のトランペッターが楽器店にトランペットを売りにやって来る、
彼は老店主に最後にもう一度だけ吹かせて欲しいと御願いする、
彼が吹いた曲は、店主が持っていたレコードの原盤と同じ曲だった、
そして彼は演奏仲間だったピアニストの話を聞かせる
それは豪華客船上で生れ、ピアニストとなり、一度も船を下りようとしなかった男・・
客船が老朽化し、いま爆破されようとしている時、トランペッターは船を訪れる、
果してピアニストはまだそこに居るのだろうか・・
ちとポイントずれてますけどね、「再会」がテーマです
「ニューシネマ・・」見た時は正直「この程度じゃ泣かねぇ」と突張れた、
が「海の上の・・」じゃボロ泣き・・かなりハズかった、
隣の友人がもっとボロ泣き、洟ズーズーだったのが救い・・
なんかトルナトーレ好きになれん・・

>>93クルーゾーさん
2時間で速攻ツッコミ、感謝の言葉も無いです

>>94作者@SW大好きさん
そんな良かったすか、
ちょっと検索してまったのですが中田功監督なる名は初耳です
最近邦画当たり少ないですか、
今週はじめこちらのTVゴールデンタイムで中田秀夫「リング」やってて、
TV欄に松嶋奈々子の顔見た時にゃ「おー」と思いました、まあ見なかったんすが(笑)

>>97映画初心者さん
>雪どけ期
スターリン体制脱却の試みでしたか、良い話聞きましたよ(笑)。
タルコフスキーが出てきたのはこの辺りでしょうかね。
しかしまず第一30年代に雪が溶けてる訳も無いですよね、
何故か「誓いの休日」30年代と疑ってもみませんでした(→更に勝手な論法で、ソ連映画史を語り、
自己完結までしてる)

>>98
「キャストアウェイ」見たくなった・・

>>100スモーキーさん
いつも無理言って申訳ないっす、
「クライムムービー」て聞いた事はあっても、それが何か語ってくれた人がいなかったから、
例えスモーキーさんなりの解釈だったとしても、スッキリしましたよ
>沼のシークエンス
も有りました、
以前「燻製ニシン」の話が有った時、感情移入の対象が途中で消える、てな話が出ましたが、
J・リーが消えた後は、A・パーキンスに感情移入するようスライドしていくとこが不思議ですね、
探偵が階段で額を割られる場面はパーキンスとの双方に移入してる分裂した自分が居ました(完全ネタバレ)

>1さん大丈夫なのだろうか...
せめて、書き込みを読んでくれるだけのゆとりがあるといいんですが

>>101教えて!さん
正直、記憶のどこかにある様で、まったく出て来ない作品です、
「必死の逃亡者」は見てないし
108銀幕最高:02/06/21 09:04 ID:25BsfA9t
>>100スモーキーさん
「ショウほど素敵な商売はない」のモンロー、後でマッタリ書こうと思ってたら、
そのまま書込みしてしまいました(←「海の上のピアニスト」の自分の書込みに
陶酔してたのが最大の要因)
>エセル・マーマンの出し物とカブりもめるんですが
そんな御騒がせ女でもありました、
芸人一家の長男を誘惑して家族団結を揺るがす要因にもなってたし、
出演時間は少なくともあの歌いっぷりはかなりエかった、
色鮮やかなブルーのドレスが淫らに見えたし・・「ナイアガラ」の淫らなハミングより好きなくらい

エセル・マーマンの名は知らなかったんです、
かなり有名なミュージカルスターらしいですね
109クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/21 11:58 ID:GX7WwhUw
>>101 教えて!さん
調べてみましたが、「恐怖の24時間」では検索が出来ませんでした。
「恐怖の48時間」なら知ってるんですが、それは狂犬病の話ですし・・・
すいません、お力になれなくて。
たぶん、「映画のタイトル、教えて」スレで答えてくれる人が出ると思います。

上記を調べていて、面白そうな映画を発見しました。
「恐怖の三日間」という映画です。
ジャンヌ・モロー、リノ・ヴァンチュラが出てるんです。
みてみたぃ・・・

今度、モンローの10枚組?DVDセットが出るんです。
これ、おまけのDVDが、なかなか興味深いんです。ほしぃ・・・

前にも書きましたが、ピーター・セラーズには、
一人六役というのもあるんです。「これがピーター・セラーズだ」。
第二次世界大戦中の娼館で起きるドタバタを描いた映画なんですが、
それで、ヒットラーのほか、各国の軍人に扮してます。日本人にも・・・
110シネマ三四郎:02/06/21 12:19 ID:G7mCAY96
>>106 クラクラさんへ。

ご覧になった「めぐり逢い」は、ケーリー・グラントとデボラ・カーの版でしょうか?
戦前の「邂逅」からはじまるこの物語は、アメリカ人にとっての永遠のスタンダード・メロドラマ
になっているようです。多くのアメリカ人は、「エンパイア・ステートビル」と聞くと
この映画を思い出すそうですよ。
ウォーレン・ビーティー主演の作品もありますし、トム・ハンクスとメグ・ライアンが
共演した「めぐり逢えたら」も、この映画をモチーフにしているようです。

それともうひとつ、かつての恋人同士の感動的な再会の映画を思い出しました。
「恋のエチュード」(監督:フランソワ・トリュフォー)です。

トリュフォー監督の恋愛ものでは「突然炎のごとく」が有名ですが、
この映画もいいですよ。どちらかというと悲恋ものですが、ストーリーは
ひとりのフランス人男性とふたりのイギリス人姉妹との長い年月にわたる恋の物語です。

それと、ロマン・ポランスキー監督の「テス」もぜひ見てください。
これは悲しくも美しい再会の物語ですね。
映画自体も素晴らしいけれど、その映像美にクラクラする(?)こと請合いです。
111シネマ三四郎 :02/06/21 14:35 ID:G7mCAY96
感動的な再会の映画、追加です。
「哀愁」「ドクトル・ジバゴ」「ひまわり「離愁」「愛の嵐」
他にもまだありそうですね。思い出したら書き込みます。
112映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/21 21:09 ID:2WcCJwKj
>>107 銀幕最高さん
>「誓いの休日」について
確かにソ連の内部事情って映画に関わらず謎や闇が多いですからね。
もしかして勝手に歴史が塗り替えられたりしても・・・?

>タルコフスキーが出てきたのはこの辺りでしょうかね。
恐らくこの辺りでしょうね。
国立映画大学の卒業製作の「ローラーとバイオリン」が1960年ですから。
で続く「僕の村は戦場だった」が62年でこれがベネチア映画祭金獅子賞!

しかしながら、「アンドレイ・ルブリョフ」(67年)ではソ連当局から厳しい批判を
浴びて、5年間の上映禁止処分となり、そして後の亡命などもありましたから
彼も映画作家として決して恵まれていたわけではないですよね。
つ〜か、やっぱり万年雪?(w

>>109 クルーゾーさん
>ピーター・セラーズの一人六役について
へぇ、それはそれはどうもありがとうございます。過去スレ読まなきゃ。(汗
一人六役とはスゴイ。
少し調べて見たら、「これがピーター・セラーズだ!艶笑・パリ武装娼館」、
スゴイ副題だなと。(w
セラーズがヒトラーから大日本帝国のキョート(?)皇太子まで演じているとありました。
そういや、前にNHKに「夢伝説」とかいう番組があってそこでピーター・セラーズを取りあげていましたね。

もしかして、あなたはアンリ・ジョルジュ・クルーゾー?
113スモーキー:02/06/22 01:30 ID:FC2pJiwI
>>106 クラクラさん
年齢のギャップ、この条件がなかなか難しいw
子供の頃の初恋の人に、大人になって再会みたいな
年月が多く経過したのがベストなんですよね?(違うのかな?)
「大いなる遺産」がそんな展開だったかな、内容もまずまず。
俺が観たのはリメイク版のみですが。
今はこれしか思い浮かばないです。
年月の経過は小さくなりますが、シネマ三四郎さんの挙げた
「草原の輝き」なんか俺も好きですねぇ。
あと再会物に「シェルブールの雨傘」追加しときます。


>>108銀幕最高さん
>「海の上のピアニスト」
なかなか面白そう、確か録画してたはずなので探してみます。

>>109クルーゾーさん
>モンローBOX
俺も欲しいんですが貧乏なんで数枚のバラ買いで終わりそうです。
ハリーハウゼンBOXのオマケが気になる今日この頃。
114クラクラ:02/06/22 03:19 ID:sDR33Owc
>>107銀幕最高さん
「海の上のピアニスト」見てみました。
題名から、男女絡みの恋愛物かと想像してたのですが
そうでは無かったのですね。
正直、これは映画館で見たかった作品ですね。
私も10年ばかりピアノを習っていたことがあったので(腕前は全然です)
感情も少しばかり移って見ることが出来ました。
>>110シネマ三四郎さん
そうです、それです。
エンパイア・ステートビルで再開ってのが何か心躍ります。
トム・ハンクスの「めぐり逢えたら」は映画館で見ました。
もう10年くらい前ですかね。
若かったこともあって、今でも私の中の映画ナンバー1だったりします。
「突然炎のごとく」「テス」も機会があったら見てみます。
>>113スモーキーさん
年齢のギャップってところが好きだったんです<ニューシネマ
初恋の人にずっと後になってから再会・・・すごくありふれた
テーマそうだけどなかなか無いものですね。
連ドラ物とかだと結構ありますが、なかなか面白いものは
無いし、2時間で終わるってのが映画の好きな所です。
115シネマ三四郎:02/06/22 12:10 ID:5wn2J46n
>>114 クラクラさんへ。

「感動的な再会」の映画を考えているうちに、ちょっと変わった映画を思い出しました。
一本めは名匠フレッド・ジンネマン監督作品で、ショーン・コネリー主演の
「氷壁の女」という映画です。

これは、数十年前に雪山で遭難した男性が氷漬けのまま発見され、かつての彼の恋人の
女性が現場に駆けつけ、運命の「再会」を果たす、というストーリーです。
女性はすでに老婆になっているのですが、氷の中の彼は若いままの姿・・・
現実に起こりうるかどうかは別にして、ちょっと不思議な設定ではありました。

もう一本は、たしかスペイン映画だったと記憶しているのですが
「熱愛」という映画です。
ジャンルとしてはSF映画に分類されるのかもしれません。

ストーリーは不治の病にかかった恋人の女性を「冷凍冬眠」させて、病気の治療法が
発見されるまで男は気長に待つ、というものです。
そして年月は流れ、彼女はながい「眠り」から醒めて、病気も治ります。
ところが、彼女は若いままなのに恋人だった男性はすでに初老の男・・・

主演の女優は、あのピーター・セラーズと結婚したばかりのリン・フレデリック。
ふたりは親子ほどの歳の差がありましたので、映画の内容と現実を重ね合わせて
面白いなと思った記憶があります。
116スモーキー:02/06/23 00:35 ID:Jyba9wRB
>氷壁の女
ストーリーは忘れてしまいましたが、シネマ三四郎さんの挙げた
エピソード、冷徹で美しい何とも不思議な感じでよく覚えてます。
>初恋の人に再会
「〜アナ・バナナ」のようなコメディ調に多いのかな?
「メリーに首ったけ」とか。
感動的再会もの「幸福の黄色いハンカチ」を追加です。
元ネタの、幸せの黄色いリボン♪は再会ものの楽曲の代表格でしょうね。
117銀幕最高:02/06/23 04:39 ID:Zg8/ykcv
ヨーロッパて皆いがみ合いですね(笑)、フランス、イタリア、スペインと負ける度に
スイス人大ハシャギ(←自国は2大会連続予選リーグ落ち)。
さらに(先日書いた様に)欧州各国人の「るつぼ」の国だから、人間関係なおこじれてます(大笑)

>>109クルーゾーさん
「恐怖の三日間」て有るんすか、
J・モロー&リノ・ヴァンチュラいうだけでノワール風な気がして、
思わず検索したけど、出て来なくて

>>109クルーゾーさん
>>113スモーキーさん
>モンロー
「ショウほど素敵な商売はない」も大した役じゃ無かったけど、
意外なチョイ役、脇役が印象に残ります、
「人生模様」の第1話「警官と賛美歌」でC・ロートンと絡む娼婦役、
2、3分の出番なのに、あの振り向きざまの表情、忘れ難い
イヴの総て」の頭空っぽなスター志望、「モンキー・ビジネス」の秘書も良い!
クルーゾーさんの言う「おまけ」は、ドキュメンタリーのことですよね

>>112映画初心者さん
タルコフスキーの晩年の亡命生活への伏線が「アンドレイ・リュブリョフ」から敷かれていたのか、
亡命は1982の様ですね、そしてゴルバチョフ登場が1985か・・
ところでタルコフスキー晩年の作品から想像して初期の「僕の村は戦場だった」を見たら、
期待してたのと違って萎えちゃったのですが
ま、も一度気合入れ直し見てみます
>万年雪
一世代後のミハルコフは亡命してないんですよね?
最近のロシア映画界は、良く知らんのですが・・

>>113スモーキーさん
の「シェルブールの雨傘」ドンピシャ!
年月の流れによって変っていくもの、変えようとして変えられぬもの
ドヌーヴ、実は名優でした

>>111シネマ三四郎さん
>>114クラクラさん
「海の上のピアニスト」見て、何故あんなに泣けたのかな
・・その場で彼が感じる世界、その瞬間がすべて音になってゆく、
作曲家として残されるわけでもなく、名ピアニストとして後世に伝えられるでもなく、
ただ、その一瞬一瞬で消えてゆく
・・老朽化した船でとつとつと語り出すティム・ロス、「この世に存在しなかった」ピアニスト、
ピアニストをいつまでも覚えている落ちぶれたトランペッター・・
テーマは、覚えていることの尊さ、ですね

と一緒に見た友人に話したら「作品を誤解している」とか言われ、しばし口論!

そいつは、シネマ三四郎さんオススメ「離愁」のラストがたまらんそうです、
トランティニャンのさりげなさ、シュナイダーのあの表情・・たしかに名演

>>116スモーキーさん
>幸せの黄色いリボン♪は再会ものの楽曲の代表格でしょうね
気づかなかった・・
ところで戦後のフォード作は、名作と言われても、何故かどれも同じに見えてしまうんですが・・
まあこれも気合入れ直して挑戦ですかね
「グリーンスリーブス♪」は「西部開拓史」に使われたようです
118名無シネマさん:02/06/23 05:14 ID:rFMspXFt
そう言えば、話題のピーター・セラーズ、
「ピンクパンサー」シリーズ良いのかな。
119スモーキー:02/06/24 01:43 ID:a51i7oVC
>>117銀幕最高さん
>スイス人大ハシャギ
そうなんですか、何故か笑えます。
>人間関係なおこじれてます(大笑)
この(大笑)につられて俺も大笑いw

>人生模様
あのモンロー、後で話に絡んでくるものと思ってたら
アレっきりで、思いきり肩透かし食った記憶あります。
チョイ役のつもりで使ったんでしょうけど
あの無意味な存在感wのせいで、観る側は話を勝手に膨らませて
しまわないですかね?俺だけ?
確かホークスが撮ったクソガキのエピソードがあったと思いますが
正直あれはイマイチだと感じました。
「最後の一葉」「賢者の贈物」のようなベタな心温まる話が好きです。

>フォード作品
俺も戦前なら「駅馬車」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」
を好き!と言えるんですが、戦後となると...。
名作と言われる「捜索者」でさえDVD持ってる割に
実はたいして好きじゃないしなぁw
「ミスタア・ロバーツ」好きなんですが、殆どマービン・ルロイが
撮ってるらしいしなぁw
120銀幕最高:02/06/24 07:24 ID:IyK2WdAt
>>119スモーキーさん
>「人生模様」第1話ヘンリー・コスター監督「警官と賛美歌」

>あの無意味な存在感wのせいで、観る側は話を勝手に膨らませて
>しまわないですかね?
成る程。そんな落し穴があったんですな、
俺はあの「冬はムショ暮し」の男の話覚えてたし、モンロー=チョイ役ゆうの何度も聞いてたから
引っかからなかったすけど(笑)、
特に後世のモンロー・ファンには酷かも・・
でもまぶたに焼き付いてるのです、あのモンロー、
誇張すればO・ウェルズ「黒い罠」のディートリッヒの様な存在感か!
そういう俺も実際何でモンローが出て来る必然性があったのか覚えてないんすが(笑)、
C・ロートンが警官の前で女(モンロー)を買おうとして捕まりムショ入りしたかったのに、
失敗したんですよね?
あのエピソード、原書にあったかな? or モンロー用シナリオ?

第3話ジーン・ネグレスコ監督「最後の一葉」アン・バクスター良かったです、
バクスターて「イヴの総て」一発屋みたく言う人もいるけど、
このバクスターのしなやかさ、美しさ忘れられません
第5話ヘンリー・キング監督「賢者の贈物」の配役も良かったです、
ファーリー・グレンジャーて「見知らぬ乗客」とか見てあまり表情の無い俳優だと思ったのですが、
この短編作は適役でした(ところでスチュアート・グレンジャーとは関係あるのかな?)

第4話ホークスの「酋長の身代金」覚えてないくらいです(笑)、
様々なジャンルをこなすホークスだけどO・ヘンリーと相性は良くなかったのでしょうか

あともう1話あったような(笑)

>戦前のフォード
「怒りのブドウ」見てないんだけど、「男の敵」「駅馬車」「わが谷は緑なりき」等
すべてが重厚な人間ドラマで、全く別の主題が込められてた気がします、
戦後は「荒野の決闘」「黄色いリボン」「静かなる男」なのかな?やっぱ。
正直戦前作ほど鮮明に各々が甦って来ません。
「ミスタア・ロバーツ」未見です、フォンダ代表作とも呼ばれるようですが、
M・ルロイとの共同演出でしたか、フォードと水と油の気もするけど・・
叙情性がある点で共通するんすかね?

ところでスモーキーさんも良くDVD買っちゃいますね、
俺などCDすらレンタル一辺倒すよ、1枚CD買うなら10枚借りるぜ、てのが持論です(言訳)

ところでモンロー「結婚しましょう」「ノックは無用」て、
やっぱ「肩透かし」なんだろうか・・なんだろうな、きっと。
121クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/24 09:28 ID:ioxvQ4Jv
>恐怖の三日間(内容はわからないのですが、とりあえずキャストだけ)
日本語
 ttp://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_c.php3?num_c=26960
英語
 ttp://us.imdb.com/Title?0051110

>人生模様
第2話「クラリオン・コール新聞」
刑事とギャング(ウィドマーク)の旧友同士の義理人情を描く、
H・ハサウェイ作品。

>マリリン・モンロー 予約特典DVD
117分のドキュメンタリーDVD「マリリン・モンロー/ファイナル・デイズ」
(マリリンの死によって未完成となった映画が特別編集で初公開!
 「Something's Got To Give」
 36歳にして初めてオール・ヌードを披露した幻のプール・シーンと
 その舞台裏を完全収録)

>>118
ピーター・セラーズの笑いって、好き嫌いがあると思いますので、
ぜったい!おすすめ  と、書けないんです。
ミスター・ビーンとか、オースティンとか、見たくもないって人もいますしね。
でも、セラーズの場合は、あそこまで下品ではないですよ。
「ピンク・パンサー」シリーズでは基本となった、1も好きですし、
久しぶりに復活した2も好き。
個人的にはドレフュス署長大暴れの3が好きなんでけど。
この1と2の間には、「暗闇にドッキリ」というのがあるんです。
これはクルーゾーは出るんですが、宝石ピンクパンサーが出ないので、
一応ピンクパンサー・シリーズとはなってません。
でも、クルーゾーものでは、ダントツでこれが一番面白いと思います。
122映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/24 17:30 ID:uDd65mI/
>>117 銀幕最高さん
>一世代後のミハルコフは亡命してないんですよね?
う〜ん、正直私もよく分からないのですが、ニキータ・ミハルコフを調べたところ
”近年はロシアを出て、国際資本で映画づくりを進めている。
そのせいか、作品が一段とスケールアップした。”とのことです。
この人のお兄さんってアンドレイ・ミハルコフ・コンチャロスキーだそうです。
あの、黒澤明原案の「暴走機関車」を監督した人かな?黒澤はあの作品を否定していたが。
で、お父さんも旧ソ連の国歌を作った人という、オイオイなエリート芸術家系ですね。

そういや、今度のドイツ-韓国戦、主審はスイス人ですね。(w

なるほど、クルーゾーものってのがあるのね。

「荒野の決闘」で、ヘンリー・フォンダがイスに座りながら柱を蹴ってバランスをとってるところなんか、
ストーリーとは全く関係ないところなんですけど、(・∀・)イイ! ですよね。
123スモーキー:02/06/24 21:22 ID:Vif01lox
>>120銀幕最高さん
やたらヘンリーづくめの「人生模様」ですが、1話目の原作内容は
知らずに予備知識無しで観ました。
モンローの存在感が後々まで尾を引いて、彼女が出てくる必然性を
探っているうちに話が終わったようなw(俺も話は殆ど忘れてます)
誰が何処で何の役で出てたかも、あやふやなんですが、
クルーゾーさんの挙げた2話目のリチャード・ウィドマークの
凶悪ぶりは印象に残ってます。「死の接吻」と殆ど同じキャラだったもんで。

>フォード
フィルモグラフィ見てみると、観てない作品多いな俺。
フォード語るにはまだケツ青すぎでした。
前にFOXのアウトテイク集を観たんですが、その中に
「荒野の決闘」のラストの別バージョンありました。
ほんの僅かな違いだったと思いますが。

>DVD
それが慢性金欠で今年は1枚も買ってないような。
多分昨年のゴッドファーザーBOXかハムナプトラBOXが最後です。
今はレンタルどころかTV放映録画一辺倒ですよ。
BSをS-VHSに3倍録画で映画1本70円くらいw
70円なのに昔7800円したLDより画質が良いとはこれ如何に?
124銀幕最高:02/06/25 07:24 ID:5HeVuz4R
前スレの終りの方でスポーツドラマを皆さんに教えてもらいましたが、
なんと今夜幸運にもTVでラオール・ウォルシュ監督、エロール・フリン主演のボクシングもの
「鉄腕ジム」(1942)見ることが出来ましたぜよ!(冒頭20分逃したけど)。
E・フリンのフットワーク、決ってる!演技は別にして、ファイト・スタイルじゃスタローンよりも萌えた!
ボクシング始めたくなったくらい(→三十路過・・・やめた方が賢明、色んな意味で)
全盛期ウォルシュ作見れただけで、まるで騙されたかのように満悦です、
ニューオーリンズのスモールタウン描写が良かった、「欲望という名の電車」での描写も良かった、
ニューオーリンズ、メキシコと同じくらい行ってみたい憧れの地。
ところでエロール・フリンの生涯も、浮き沈み激しいですね

>>121クルーゾーさん
>恐怖の三日間
リンク見ました、1957年じゃないすか!
初々しいJ・モロー+L・ヴァンチュラ、良さそうな予感。
ジル・グランジェ監督は知らないすが「赤い灯をつけるな」の人ですね、
なかなかハードボイルドの匂いがプンプン
>第2話目「クラリオン・コール新聞」
ウーン思い出せん、「警官と賛美歌」「最後の一葉」に挟まれて薄れたか?
>「マリリン・モンロー/ファイナル・デイズ」
あのオールヌードで泳ぐシーンが堪能出来ると良いですね、117分たっぷり(←JFK誕生日の
飛入りシーンは見飽きたし)
>ピンクパンサー
調べてみました、
「ピンクの豹」はデビット・ニーブンvsピーター・セラーズ+クラウディア・カルディナーレて豪華!
「暗闇にドッキリ」もオモロそうだけど入門編は、やっぱ「1」かな!?

>>122映画初心者さん
>ミハルコフ
そうですか、最近は合作等が多くなったのですか、
やはりロシアで映画撮るって態勢が整って無いのかな?経済的理由か?
以前の「規制」は明らかに緩くなってるように(外から見てる限り)思いますが。
ロシア映画史、更にロシア史、なんか面白くなってきましたね(スイス映画史より興味大)
>主審はスイス人
FIFAブラッター会長も、スイス人のようですが・・・何故か当国チームは・・(以下省略
>ヘンリー・フォンダがイスに座りながら柱を蹴ってバランスをとってる
「荒野の決闘」も色んな名場面は良く思い浮かぶんです、
ラストのフォンダの「クレメンタインて名が好きです」とか
でも全体のインパクトが(戦前作と比べると・・)

>>123スモーキーさん
>ヘンリー・ハサウェイ
俺はヘンリー・コスターとどう違うのか把握してない奴ですが(ヘンリー・キングは問題外だった)、
ハサウェイは先日書いた「アラスカ魂」がそうで、「ナイアガラ」もそうでした、
地道な職人なんすかね?
フィルモグラフィ見たら「悪の花園」もそうだった(印象薄・・)、
「ネバダ・スミス」は演出は小気味良かったけどそれ以前に、
36歳の男に、両親の復讐に向うガキの役など演らせるなとツッコンでしまう。
何気に見たいのはクーパー初期作品かな、特に「ベンガルの槍騎兵」。
「死の接吻」もハサウェイなんすね、やっぱ傑作ですか?
>フォード語るにはまだケツ青すぎ
俺など赤ん坊のホッペみたいなケツですが・・
見たいのは「アイアン・フォース」「ハリケーン」「若き日のリンカーン」です、
戦後の「長い灰色の線」が良いて人もいるからフォード・ファンも色々ですが。
ただ初心者から見ても言えるのは、戦前のフォードの「代表作」のボリューム感が何より圧倒的!
>慢性金欠
恥ずかしながら自分で買ったビデオ数、零。
義兄が「こんな古いビデオ貰ったけど見ないからあげるよ」てくれたのが
J・ウェイン「拳銃無宿」と、そして何とG・クーパー「戦場よさらば」!
F・ボゼージの価値を知らん哀れな義兄
125rrr:02/06/25 07:43 ID:v4tRUMRh
126銀幕最高:02/06/25 08:42 ID:T2AdEVZb
>映画初心者さん
エイゼンシュタインスレ覗かせてもらってます
最近「ベージン草原」(未完成作ですよね?)の話で、専門的になってますねー
ちと書込みするには勇気が要るが、楽しく読んでますので。
127榊 さくや:02/06/25 11:02 ID:AyffPUMx
教えてください
ブレードランナーでスタッフが映ってたとか声が録音されてたなんて噂を聞きました
本当でしょうか?本当ならどのあたりでしょうか?
よろしくお願いします
128映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/25 20:54 ID:oEcf9cS5
>銀幕最高さん
>ロシア映画史・ロシア史
そうですよね。以前よりはだいぶ自由に撮れるようになってるでしょうね。
でも、もしかすると自由になった分だけ外国映画に食われてしまっているのかも。

>「荒野の決闘」
原題が「MY DARLING CLEMENTINE」ですからね。
ヘンリーフォンダはクレメンタインに愛情を抱きながらも、
再会を約束して荒野の彼方へと去り行く。

>スモーキーさん
>フォード語るにはまだケツ青すぎ
>俺など赤ん坊のホッペみたいなケツですが・・
私なんか、まだ生まれてもないでしょうが・・・(w

>ただ初心者から見ても言えるのは、戦前のフォードの「代表作」のボリューム感が何より圧倒的!
なるほど、そうなんですか。ボリューム感ですか。

>エイゼンシュタインスレ
どうぞどうぞ気楽に書きこんで下さい。
最近、書きこみが少なくなってDAT落ちしそうです。(w
というか、マニアックなのかな?「ベージン草原」は更に・・・。
それとも私自身の書きこみが人を避けているのか?(爆
129名無シネマさん:02/06/26 00:53 ID:yfappIBZ
たまには深夜あげ
130名無シネマさん:02/06/26 21:25 ID:gZXh5L1b
( ´Д`)/ <せんせー! 1さんはまだ忙しいですか?
131銀幕最高:02/06/27 03:58 ID:PASUGXC3
昨夜スイスに来てまで電話線を止められる屈辱を初めて味わいました
エイゼンシュタインスレをただ「あげ」たのが日付変更直前(時差7時間)、
直後にこちらに書込もうとした時にゃ既に遅(当然原因は料金滞納、恥)

>>125rrr氏
魅せられてしまった・・

>>127榊さくやさん
「ブレードランナー」・・・トラウマになりそう(「レイジング・ブル」と並んで)
観た人に答えて頂けると思ういますのでしばらく御待ち下さい

>>128映画初心者さん
>もしかすると自由になった分だけ外国映画に食われてしまっているのかも。
戦後ロシア映画史じゃ「誓いの休日」のチュフライ、タルコフスキー、ミハルコフの名が既出ですね。
あと誰か重要な人、知ってますか?
以前話題に出たソクーロフいう人著名なんでしょうか・・
>なるほど、そうなんですか。ボリューム感ですか。
ボリューム感てイマイチな表現だった・・・
俺の印象だと戦前のフォード作品見終った時、強い衝撃で暫く正常に戻れずにいたんですよ(「男の敵」等)、
戦後作品はもっと爽やかに見れたんです(「黄色いリボン」等)、
で俺は前者が好みです=マゾ

>「ベージン草原」
マニアックじゃ決して無いと思います、
エイゼンシュタインvsスターリン・ドキュメンタリーでもかなり重く取り上げられてましたね、
ただ俺がその録画ビデオも手元に無く話題に入って行けないだけで、
実際読んでて面白いです。

>>129
大抵深夜にあげて頂いてるような・・

>>130
ホンマに
でも、ま少しそっとしておいた方が・・
132真実@より感動的:02/06/27 04:54 ID:ijj7zxqR
ノンフィクションにはまってます。
やっぱり「事実は小説より奇なり」というケースばかりではなく、
それなりに映画のシナリオとしては”予想通り”の作品でも
こんな事が”本当に”あったのかー、と思うと凄く感動します。
いままでに見たノンフィクションは(ざっと思い出したところ)以下の
ような感じですが、なにかオススメのノンフィクション作品を教えてください。
洋・邦は問いません。

ザ・ダイバー
アポロ13
13デイズ
フェイク
レナードの朝
ザ・ハリケーン
タイタンズを忘れない
エリザベス
スターリン・グラード
スリーパーズ
生きてこそ
インサイダー
133 :02/06/27 10:04 ID:f9CXJcI8
見た後になんとなく良い気分になる映画さがしてます。
とくに見せ場もないんだけどよかったなーみたいな映画。
邦画だと菊次郎とか学校4とかがおれにはそんなかんじでした。
洋画だとトゥルーマンショーとかアンドリューかなー。
洋画・邦画どちらでも良いので教えて下さい
134名無シネマさん:02/06/27 11:16 ID:CgK3p6ZZ
どうでもいいが「誓いの休日」ではなく「誓いの休暇」では?
135シネマ三四郎:02/06/27 12:50 ID:F4s563JG
>>132 真実@より感動的さんへ。

「ノンフィクション映画」ですが、私が感動した映画を60〜70年代の映画を中心に
いくつか挙げてみます。
事実をもとにしていますが、映画自体は一応フィクションという作品も含まれています。
ノンフィクションとなると、どうしても硬派の社会性の高い映画が多くなりますね。
社会派映画の監督としては、コスタ・カブラス、ジョセフ・ロージー、アラン・J・パクラなどが
第一人者だと思います。

「無防備都市」 「鉄路の戦い」 「アルジェの戦い」 「ケマダの戦い」 「抵抗」 「穴」 
「傷だらけの栄光」 「栄光への脱出」 「冷血」 「赤いテント」 「Z」 「パリは燃えているか」 
「俺たちに明日はない」 「告白」 「戒厳令」 「暗殺者のメロディ」 「死刑台のメロディ」 
「大いなる勇者」 「ダラスの熱い日」 「サンチャゴに雨が降る」「ジャッカルの日」
「大統領の陰謀」 「レニー・ブルース」 「狼たちの午後」 「レイジング・ブル」 「レッズ」
136クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/27 14:55 ID:mBrwNvWm
>>132
最近は面倒くさがり屋になってしまい、ご面倒をおかけします。
ttp://www.stingray-jp.com/allcinema/index.html
ここの、左上にキーワード検索(試運転)と言うのがあります。
そこで、「ノンフィクション」または「実話」と入れて検索してみてください。
関係無さそうなのもヒットしてしまいますが、
かなり多く検索できるはずです。
137クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/27 15:59 ID:mBrwNvWm
>銀幕最高さん
最近は面倒くさがり屋になってしまい、ご面倒をおかけします。
 ttp://www.slavweb.com/jp/Russia/cinema-j0.html
ソ連の代表的な映画監督のデータベースです。
戦後では、ボンダルチュク、パラジャーノフ、
戦争映画ばっかりですけどオーゼロフなどは私でも知ってるくらいですから、
とっても有名だと思います。
138シネマ三四郎:02/06/27 17:44 ID:F4s563JG
>>133
 >見た後になんとなく良い気分になる映画さがしてます。
 >とくに見せ場もないんだけどよかったなーみたいな映画。

古い映画でおすすめは
「ミラノの奇跡」「ぼくの伯父さん」「赤い風船」「わんぱく戦争」
学校を舞台にした映画では
「いつも心に太陽を」「小さな恋のメロディ」「トリュフォーの思春期」
異色の映画として
「まぼろしの市街戦」「バルタザールどこへ行く」「スローターハウス5」

以上、私の好みの映画ではありますが、いずれも傑作だと思います。
139名無シネマさん:02/06/27 18:16 ID:gZL+KRhu
横レス失礼。
138さん!ぼくはあなたが大好きだ!
140名無シネマさん:02/06/27 18:29 ID:gZL+KRhu
連レス失礼。 
>戦後ロシア映画史じゃ「誓いの休日」のチュフライ、タルコフスキー、ミハルコフの名が既出ですね。
>あと誰か重要な人、知ってますか?

>戦後では、ボンダルチュク、パラジャーノフ、
>戦争映画ばっかりですけどオーゼロフなどは私でも知ってるくらいですから
 
あと、最近ではアレクセイ・バラバノフ(フリークスも人間も)と、
パーヴェル・ルンギン(タクシー・ブルースとか)なんかはどうでしょうか。
ああいうのも、新しい才能と言うのだろうと思いましたよ。
141映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/27 19:31 ID:9Zc+5SdQ
ひゃ〜、皆さん詳しすぎ。

>>134さん
>どうでもいいが「誓いの休日」ではなく「誓いの休暇」では?
あれ?いつの間にか伝言ゲームのように・・・。(w
「誓いの休暇」でしたね、てへ。ご指摘ありがとうございます。

>131 銀幕最高さん
>戦後ロシア映画史でチュフライ、タルコフスキー、ミハルコフ以外の重要な人、知ってますか?
う〜ん、正直そのぐらいしか知りません。(汗
皆さんの方が詳しいようなので・・・。

>以前話題に出たソクーロフいう人著名なんでしょうか・・
これって、このスレの >>3 さんが >>11 で言ってる人のことですよね。
う〜ん、それも聞いた事ないです。すんまそん。

で、ちょこっと載ってたので↓
アレクサンドル・ソクーロフ(1951〜):現代ロシアを代表する映画監督。
「孤独な声」(78’)、「マリア」(75’、88')、「ロシアン・エレジー」(92')などの[エレジー・シリーズ]、
などのドキュメンタリー作品を撮り、精力的に創作活動を続け、タルコフスキーの後継者と言われるが、
完成作品のことごとくが公開禁止にされた。しかし、87年、ペレストロイカにより旧作が次々と
公開されて、世界的にその才能が知れ渡った。その後も「日陽はしづかに発酵し・・・」(88')、
「静かなる一頁」(93')などの実験手法に富んだ劇映画と、ドキュメンタリーを
ほぼ交互に発表しながら、世界の注目を集めている。

だ、そうです。へぇ、現代ロシアを代表するほど有名だったのか。
142名無シネマさん:02/06/27 19:46 ID:4quGngiZ
>>135
「Z」はフィクションですよ。
143真実@より感動的:02/06/27 21:36 ID:5Nbv9OHe
レスありがとうございます。

>>135
>ノンフィクションとなると、どうしても硬派の社会性の高い映画が多くなりますね。
そうですね。私はたぶんわりと世間にうとく育ってきてしまったので、
インサイダーを観て「金」の強さを思い知ったり、
アポロ13やレナードの朝を観て 世間ではこんな衝撃的な事があったのかと非常に勉強になります(^^

>社会派映画の監督としては、コスタ・カブラス、ジョセフ・ロージー、アラン・J・パクラなどが
>第一人者だと思います。
フムフム。さすがお詳しいですね。勉強になります。
それにしてもすごい量を観られてますね。
これだけリストアップして頂くと、どれから観るか考えるのが大変です(笑

>>136
そういうところがあるのですね。知りませんでした。
今帰ってきたばかりなので今から調べてみます。
でも、どういうサイトなのかな?ただ検索して該当作品のタイトルとストーリーが
わかるだけじゃなくて評価までわかるサイトだったらいいな。
144139:02/06/27 21:46 ID:gZL+KRhu
>>141
あと、ソクーロフは今年のカンヌに、NHKとの共同制作作品を出品したはず。
タイトルはド忘れしちゃったんですが、全篇90分をエルミタージュ美術館のなかを
ぐるぐる廻りながらぜーんぶワンカット(!)で撮った作品だとか。
んんん、おもろそう!!!
145名無シネマさん:02/06/27 21:59 ID:F4s563JG
>>143 真実@より感動的さんへ。

ノンフィクション映画は、あくまでも私の好みで選んでいます。
改めてみてみると、ちょっととっつきにくい作品が多いかもしれませんね。
「Z」は、>>142 でご指摘を頂いたようにフィクションではありますが、
ギリシャで起きたある事件をモチーフにした映画です。

「アポロ13」というと「ライト・スタッフ」も実録調のドラマで面白かったですね。
「レナードの朝」は私は見ていないのですが、ストーリーを読むと
「まごころを君に」という映画に似ていますね。
これは「アルジャーノンに花束を」という有名な小説の映画化です。
ビデオではこのタイトルに変更されているようです。もちろん完全なフィクションです。

実録風ボクシング映画として「傷だらけの栄光」と「レイジング・ブル」を紹介しましたが、
>>136 でクルーゾーさんに教えていただいたサイトで検索すると
「ボクサー」という映画が出ていました。
これは黒人として最初のヘビー級世界チャンピオンになったボクサーの物語です。
大変感動的な作品なのですが、残念な事にビデオ化はされていないようです。

あと、偉人の伝記としては
「キュリー夫人」と「奇跡の人」ははずせないですね。

>>139 どうもありがとうございます。
女性だったらもっとうれしいのですが(すみません、冗談です)。
146スモーキー:02/06/27 23:31 ID:rW0j4ARI
多忙の為簡単レスですみません
>銀幕最高さん
「死の接吻」ですが、個人的に傑作とまでは呼べないですが、
サスペンスものの秀作だとは思います。
リチャード・ウィドマークの狡猾で冷酷無比のヒールぶりは
一見の価値有りだと思いますよ。

>実録伝記もの
音楽ものに多いように思います。思い付くままに、
「巨星ジーグフェルド」「ヤンキー・ドードゥル・ダンディ」
「カッスル夫妻」「アメリカ交響楽」「夜も昼も」
「ジョルスン物語」「ワーズ・アンド・ミュージック」
「土曜は貴方に」「グレン・ミラー物語」「情欲の悪魔」「抱擁」
「ベニー・グッドマン物語」「五つの銅貨」「ローズ」
「ラ・バンバ」「シド&ナンシー」「バックビート」「ドアーズ」
「ティナ」「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」
「アマデウス」等々まだ色々ありそうですね。

ところで犯罪ものはどーなんでしょうかね。
以前ホリイさんが仰ってた「連邦警察」や「デリンジャー」
「俺たちに明日はない」、毛色変わって「私は死にたくない」
邦画は「仁義の墓場」が印象深い、最近だと浅間山荘や松本サリン事件とか
ただ少し歴史の枠ひろげたら収拾つかなくなりますね。
最後にはキリストや卑弥呼になってしまいそうでw
147アレックス:02/06/28 05:23 ID:XGrwZ9w5
おひさしぶりです。
「リトルダンサー」や、「遠い空の向こうに」、「ショーシャンクの空に」
のような”夢つかみ系感動モノ”が見たくて眠れません。
どうか、「ああぁぁ!!」って言って、居ても立っていられなくなり、
どこかへ走りだしてしまいそうなドリーミングな映画を教えてください。

P.S「都会のアリス」やっと見れました。ほろりといい話でよかったです。

148銀幕最高:02/06/28 08:07 ID:RKygKFSA
>>132>>143真実@より感動的さん
ノンフィクション系は1日の間に挙げ尽くされ私は入ってく余地無しですし、
>こんな事が”本当に”あったのかー
にテーマを絞ると・・
スモーキーさんオススメのミュージカルつながりで「雨に唄えば」
今日からは想像し難いほど、サイレントからトーキーへの移行に大きく揺らいだ映画界、
その歴史を知るのにも格好!

もう1本「市民ケーン」は新聞王ハーストをモデルにしたフィクションだけど、
ハーストが財力によって愛人マリオン・デイヴィスをサイレント時代のスターに仕立て上げ、
恐慌で資金難に陥るとマリオンも凋落していくエピソードがそのまま!
まさに、こんなことがあったのかー!です

あとエイゼンシュタインもピッタリかも知れませんね、映画初心者さん!
も一度スレのリンク貼っときましょう
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1023082615/l50

あと前スレhttp://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1016789572/l50
の>301から>310で伝記の話題が出てます(他の話題に混じって)、
僕が>304で、1さんが>310で好きな伝記作をカキコしました

>>133
「学校3」は見たけど、第二の人生がテーマだったこの作に比べ、
「学校4」は全く違うヒッチハイクものらしいスね
>とくに見せ場もないんだけどよかったなー
ならロードムービー系が良いかな・・・
>>147でアレックスさんが書いた「都会のアリス」、どうですかね?
ヴェンダースはこのジャンルの名匠だけど
私が見た「東京画」「ベルリン天使の詩」はちと的外れだし
「東京画」つながりで小津は如何?

>>134
大変失礼、連呼してました
たまたまレス読んだ人がビデオ屋に「チカイノキュウジツ」てありますか?と
問合せたりしてない事を願いつつ、ここに償います→
「誓いの休 暇 」「誓いの休 暇 」「誓いの休 暇 」・・・・

>>135シネマ三四郎さん
ブレッソン「抵抗」て実話だったのか!すげぇ・・

>>136>>137クルーゾーさん
参りました
「面倒臭がり」と書く裏で、連続カキコがほとんど同型の節と同リズム・・憎い

節とリズム→七五調さん、最近見かけないのが、ちょっと・・
149銀幕最高:02/06/28 08:15 ID:Wc8F7MPN
>>137クルーゾーさん
>>140
ありがとうございます、
明日はちょっと大人しくして戦後ロシア映画史調べてみますわ

>>141映画初心者さん
>ソクーロフ
タルコフスキーの後継者!こりゃまたなかなか波乱の人生のようで
ドキュメンタリーで本領発揮なのかな?ちょっと調べてみます
>>144
たしかにおもろそう!!!
なんか完璧主義者っぽいね

ソクーロフも明日サーチ行きます

>>145シネマ三四郎さん
のつながりですが
ボクシングものの実話ということで、先日書き忘れた事
「鉄腕ジム」→
19世紀に実在したボクシングの世界初のヘビー級チャンピオン、
ジム・コルベットの自伝を元にした作品、コメディタッチ、
当時はボクシングがスポーツというより賭け事の対象だったり、偏見の目で見られてたり、
現在のルールがようやく始まったのが分ります
ところで、1さんの「丘の一本松」じゃないけど「鉄腕ジム」も何か誤解招く様な・・
「ジェントルマン・ジム」が原題なんだからさ

>>146スモーキーさん
ハサウェイ+ウィドマークで、既に「死の接吻」「悪の花園」「人生模様・第2話」が出ましたね、
実は名コンビ?
僕はウィドマークの真髄を味わって無い様です、
「ニュールンベルグ裁判」じゃS・トレイシーの陰に隠れちゃったし
「悪の花園」じゃクーパーと互角だったけど作品そのものの印象が薄い・・・

>>147アレックスさん
確かに眠りにつけないようですね(笑)
個人的にその手の「ああぁぁ!!」系は前期チャップリン・・
馬鹿馬鹿しい話なのに、夢とロマンに満ちて、生きる事が嬉しくなります、仕事したくなります、
短編オススメ

ところで「都会のアリス」は>>133氏のリクエストに合いますかね?
150クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/28 09:09 ID:g+gBPbGb
では、ちょっと話を。
先日、NHK教育で「銀幕の伝説」という番組が3週続けてありました。
ブリジット・バルドー、キャサリン・ヘップバーン、グレタ・ガルボ。
そこでのヘップバーンのエピソードをひとつ。

キャサリンがハンフリー・ボガートと共演した「アフリカの女王」。
その共演以来二人は友人関係となりました。
当然、ローレン・バコールも。
そしてキャサリンとはただの友達以上の関係だったスペンサー・トレイシー
トレイシーとの仲は映画関係者の間では周知であったようです。
4人の交友関係は5年続きます・・・・
1957 ボギーの病室に、キャサリンとスペンサーが見舞いに行きます。
ベッドで横になっている重病のボギーにスペンサーが、
「おやすみ、ボギー」   そしてボギーが、
「さようなら、スペンサー」
これが最後の挨拶になってしまいました。
翌日、ボギーは永遠の眠りにつきました。
151マイロ:02/06/28 12:36 ID:DVk3K9GW
はじめまして。最近映画の良さに気づいた超初心者です。
何度でも見たい!と思ったのは「マスク」「ムーランルージュ」
「5つの銅貨」です。どうやら、ミュージカルとまでは行かなく
とも、歌とダンスが効果的に使われてるものが好きらしいです。
お薦めの映画を教えてください。
152クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/06/28 17:35 ID:ut3IHfsG
>マイロさん
「リトル・ダンサー」
「リトル・ヴォイス」
「フル・モンティ」
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
ここまでは新しいものです。古いのは、
「三文オペラ」
「会議は踊る」
「オーケストラの少女」
「お熱いのがお好き」
「愛と哀しみのボレロ」
「シェルブールの雨傘」
「サウンド オブ ミュージック」
あえて、ジーン・ケリー、フレッド・アステアを外してみました。
まだまだあるでしょうが、他の方にバトンタッチします。
153名無シネマさん:02/06/28 21:28 ID:y8CZxFd6
歌とダンスといえば「ブルースブラザース」
154スモーキー:02/06/29 00:44 ID:lxAocY82
>銀幕最高さん
>ウィドマークの真髄
いえいえ、俺もたいして味わってないです。
「悪の花園」も観たことないですし。
他の西部劇でも時々見かけたと思うんですが
はっきり覚えてるのは「ゴーストタウンの決闘」の敵役くらいです。
この人の「刑事マディガン」を子供の頃TVで観て、すごく好きに
なった割に、あまり彼の映画を追っかけて観てないんですよ。

>マイロさん
「五つの銅貨」がお好きなら「グレン・ミラー物語」や
「ベニー・グッドマン物語」はいかがでしょう。
「五つの銅貨」同様にミュージシャンの伝記ものですから
当然音楽も効果的に使われますし、作品のテイストというか作風も
割と近いものがあると思いますよ。
155マイロ:02/06/29 01:01 ID:j36nYEYv
>クルーゾーさん 
「リトル・ダンサー」「フル・モンティ」は見ました。
お察しのとおりとても好きな映画です。(スルドイ!)
まずは、「リトル・ヴォイス」見てみます。
>スモーキーさん
ミュージシャン伝記ものですね。そそります!
お二人ともありがとうございました!
156アレックス:02/06/29 02:16 ID:xLbYfcPg
>>149 銀幕最高さん
チャップリンっすか? 短編って音あります? 
彼の作品って無音の奴もあるじゃないですか。
やっぱり、自分としては音声くらいは欲しいです。
>>151 マイロさん
遅れ馳せながら自分は「NO FUTURE」が好きですが、
オススメはしません。(なんじゃそら)
「サウンド・オブ・ミュージック」のエーデルワイスがよかった気がします。

え〜どぅわ〜♪ え〜どぅ〜わ〜…♪
157銀幕最高:02/06/29 06:37 ID:qB5n9b3O
今夜はロシア映画史調査中で大人しめのレス

>>151マイロさん
自分が劇中歌で鳥肌立ったのは「若草の頃」のJ・ガーランドに尽きます

>>156アレックスくん
>やっぱり、自分としては音声くらいは欲しいです。
・・・・・(小1時間、といきたいとこだがそこは三十路過、落着き直す)
サイレントの食わず嫌いはやめましょう
(まあ俺も途中寝たことも多いから分らぬでも無いが)
ちと前に書いた様にアーパー風の女子高生でも
「チャップリン短編おしゃれ」て言ったんだから騙されたと思って・・
入門編なら「担え銃」「移民」かな??

「ああぁぁ!!」と言って走り出す体験て誰でも有ると思うが
思い起こすは一苦労・・(「あしたのジョー」みたいなヤツね)
どうしてもチャップリン短編嫌なら「Wの悲劇」(澤井信一郎)は?

どうでもいいけども一度聞くけど「都会のアリス」
>>133の「とくに見せ場もないんだけどよかったなー」に当たんの


その他のレスはまた明日
158はんくす:02/06/29 08:12 ID:2dexPY0z
CAST AWAY はどうですか?
159銀幕最高:02/06/30 07:34 ID:xBHCm6CO

戦後ロシア映画史調べてみました

>>137クルーゾーさん
ソ連・ロシア映画史のページ見ました、
英語資料までくまなく網羅された膨大なページでじっくり読みがいが有ると思います

ブレジネフまでの統制時代は、ボンダルチュク如く
文芸作品(「戦争と平和」等)扱ってるのが「無難」だったんですかね。
僕としちゃ権力に逆らい続けたせいで、わずか4本の長編映画を残しこの世をさった
バラジャーノフに惹かれました、
「火の馬」も有名だけど「ざくろの色」は史上の1本に挙げる人もいますね。
あとオゼーロフは、調べた限りじゃ、国におもねった?形で
国家威信を賭けたスペクタクル(戦争)映画ばかり、て感じで興味イマイチ・・

>>140
ルンギンの「タクシー・ブルース」は、タクシードライバーと乗客の人間ドラマとしてもユニーク、
それは古き共産思想世代と新たなロシア世代の対峙、とも読める・・まさに「新しい才能」かも
バラバーノフ「フリークスも人間も」は既出すが、
退廃美、倒錯愛、ブルジョア家庭の崩壊・・
この監督「セルゲイ・エイゼンシュテイン自伝」なるセミドキュメンタリー製作したらしい・・

>>141映画初心者さん
>>144
ソクーロフ、オモロそうですね、映画人魂、気合入ってますね、
実験作とドキュメンタリーを繰り返し「映画とは」を追求して止まず、
当局にも屈しない、調べてて映像詩人の趣、エイゼンシュテインを彷彿とさせました、
「日陽は静かに発酵し・・」がとっつき易そうです、「旅を描かない、魂の彷徨のロードムービー、
エロティックなイメージ、既製曲の挿入が見事」とか書いてました
これが1988年、その後、どんどん内省的になり
「静かなる一頁」はドフトエフスキーに通ずロシアの精神世界を表現、と書いてました
160銀幕最高:02/06/30 07:38 ID:oDu6efrV
>>150クルーゾーさん
トレイシー、ボギー、Kヘプバーンがつるんだのは自然ですね、
3人ともハリウッドに馴染み切れない「はみ出し者」だったから・・
バコールは今いち苦手です(50年代後半以降)

>>153スモーキーさん
>ウィドマーク
絶対良い役者に違い無いと思ってるのに、なかなか当たらない・・
「刑事マディガン」自分でもサーチいきました、ドン・シーゲルですね、
ふてぶてしいデカを快活に演じるウィドマークが秀逸、らしい、
「死の接吻」と2本に絞ってみます

>>158はんくすさん
「キャストアウェイ」好評ですね、
「フォレストガンプ」以降のハンクスはつまんなそうと決め付けてたが・・
161 :02/06/30 18:26 ID:db01zNb8
おすすめのロードムービー教えていただけますか?
ふと考えると映画結構見てるんだけどロードムービーって
あんまり見た記憶がないもので・・・
162映画初心者 ◆n6qjoacI :02/06/30 20:37 ID:I/phz0wz
>>144 139さん
>>159 銀幕最高さん
ロシア映画史の調査ご苦労様です。
>ソクーロフ
詳しい解説ありがとうございます。
「日陽は静かに発酵し・・」の旅を描かないのにロードムービーってなんかいいな。
愛を描かないで愛を表現するみたいな?

90分をワンカットってすごいっすね。
でも、ある意味、編集しなくていいから楽?(爆
ところでワンカットの最長時間ってどのくらいなのですかね。
ギネスブックとかにありそうだけどなぁ。

>パーヴェル・ルンギン
>「セルゲイ・エイゼンシュテイン自伝」なるセミドキュメンタリー製作したらしい・・
それも面白そうですね。

>真実@より感動的さんへ
「ノンフィクション映画」としてエイゼンシュテインはいいかもしれませんね。
しかし、私が歴史を理解していないという罠。

>>161 さん
ロードムービーだったら、ヴィム・ヴェンダースとか「或る夜の出来事」とかが出てきそうな予感・・・。
163銀幕最高:02/07/01 08:37 ID:yMBtKu2D
>>161
>ふと考えると映画結構見てるんだけどロードムービーって
>あんまり見た記憶がないもので・・・
ロードムービー→ヴェンダース→とっつき辛そう、てなるケース多いんじゃないかな?
>>133氏の「学校4」は日本版ロードムービーと呼ばれるらしいし、
「イージーライダー」が元祖と言う人もいれば、
その十数年遡った「道」(フェリーニ)こそロードムービー原点とか言われる、
映画初心者さんが挙げた「或る夜の出来事」(1935)まで遡ったり!
>>147アレックス氏の「都会のアリス」は、氏が良かったと言ってるから、トライの価値有りでは?

今気になってる「ロードムービー」は、ブニュエル「銀河」→
老人と青年の2人組が、巡礼の旅に出る、
途上で時空を超え(サド等)様々な人々に出合う、
車を止めてヒッチハイクしようとしている彼らの横をイエスとその使徒たちが先を急いでいく、
福音書の有名な「持っていないものは何も与えられないだろう、持っているものは、増やされるだろう」も
ギャグに!いつもの如く教会側から圧力かけられたブニュエル・・

>>162映画初心者さん
>旅を描かないのにロードムービーってなんかいいな
いいスね、たとえば「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」「自由の幻想」
ブニュエル晩年作は、魂のさまよい・・
>愛を描かないで愛を表現するみたいな?
う〜これは思いつかん!

>「セルゲイ・エイゼンシュタイン自伝」
「フリークスも人間も」は昨日書いた様に退廃的ムードらしいスが、
バラバーノフなる人が「自伝」どう撮ったのか興味湧きますね
http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_c.php3?num_c=84081&frmHeaderSearchType=
で概要見れます
164144:02/07/01 12:31 ID:X53tr2Kd
ここは本当に良いスレだなぁ...心が落ち着きます...しみじみ...。
いつまでもロシア(ソ連)映画にこだわっててすみません。
どうにもこうにも、自分はロシア大好き人間なので。
165144:02/07/01 12:38 ID:X53tr2Kd
あ、切れてしまった...。

それから、アレクセイ・ゲルマンは既出でしょうか?
『道中の点検』、『わが友、イワン・ラプシン』、『フルスタリョフ、車を!』など。
私はフルスタリョフしか見ていませんが、
とにかく、映画のパワーが伝わってくるような映画を作る人です。
166名無シネマさん:02/07/01 15:11 ID:S9jr7qZF
すいません質問よろしいですか?
主人公と観客が妄想か現実かの間で葛藤する映画の名作を教えて下さい。
僕が知ってる作品はポランスキーの「ローズマリーの赤ちゃん」「反発」
「テナント」、ブニュエルの「エル」です。
他の名作映画があったら教えて下さい。
167シネマ三四郎:02/07/01 16:45 ID:a6fsXF8l
>>166
 >主人公と観客が妄想か現実かの間で葛藤する映画の名作

設問の趣旨とはそぐわない映画が混じっているかもしれませんが、
思いつくままに挙げてみます。

ヒチコック作品 「白い恐怖」 「めまい」 「マーニー」
アントニオーニ作品 「赤い砂漠」 「太陽はひとりぼっち」 「欲望」
ゴダール作品 「男性・女性」「ウィークエンド」
フェリーニ作品 「甘い生活」 「フェリーニのローマ」 
アラン・レネ作品 「去年マリエンバートで」 「ミュリエル」

さらに、ベルイマンの「野いちご」 ヴィスコンティの「異邦人」 ルイ・マルの「鬼火」
などもこの分野に入ると思うのですが・・・・

いずれにせよ、こういう描写のある映画は、優れた芸術的表現とともに観客を退屈させないという
大変困難な技量が要求されますので、よほどの監督でないと「ひとりよがり」の映画に
なってしまう可能性大と思います。

その意味で、上に挙げた映画の監督は真に「映像作家」と呼ぶにふさわしいと私は思います。
168名無シネマさん:02/07/01 17:31 ID:S9jr7qZF
レスありがとうございます。
挙げられた作品片っ端からみてみます。
それにしてもお詳しいですね、正直自分の不勉強さが腹立たしいです。
ありがとうございました。
169名無シネマさん:02/07/01 17:32 ID:FGLfVcxR
フリークス観て面白かったのですがなに観たらいいですか?
170シネマ三四郎 :02/07/01 17:36 ID:a6fsXF8l
>>166
>>167 にデヴィッド・リンチ監督作品の
「イレイザー・ヘッド」と「ブルー・ベルベット」を追加しておきます。
リンチ作品は、全般的にルイス・ブニュエルとロマン・ポランスキーの影響を
受けているような気が私はするのですが・・・
171映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/01 21:16 ID:XDqfzTCJ
>>163 銀幕最高さん
そうか、「道」もロードムービーになるんですよね。
そういや、ルイス・ブニュエルって全然見てないな・・・。つーか見れないな。
「セルゲイ・エイゼンシュタイン自伝」のリンクありがとうございました。ビデオ出てるんですね。

そういえば、G・W・パブストって「三文オペラ」も撮ってたんですね。
知らなかったです。スレまたいでますが・・・。



私もオススメ映画聞いてもよろしいですか?
「狂気」の果てに「再生」する映画を教えて頂きたいのですが。
私が見てきた中で恐らくそうだろうと思う作品は、
「羅生門」「イワン雷帝」「カッコーの巣の上で」「アタラント号」「ブリキの太鼓」
「麦秋」「イタリア旅行」「時計じかけのオレンジ」「野いちご」「エデンの東」
「河」「道」チャップリン作品「イントレランス」「儀式」「キッズ・リターン」
等なんですけれど他にあったら教えて下さい。
172名無シネマさん:02/07/02 16:50 ID:UC+rIA+2
>>171 映画初心者さんへ。

『「狂気」の果てに「再生」する映画』とは、かなり文学的表現の形容句と
思いますので、私にはちょっと分かりかねる部分もあるのですが、
提示された映画に類似する(と思われる)テーマの映画を私なりに挙げてみます。

「サンセット大通り」 「マクベス」 「地上より永遠に」
「旅芸人の記録」 「天井桟敷の人々」 「アポロンの地獄」
「サテリコン」 「地獄に堕ちた勇者ども」 「愛の嵐」
「マラー/サド」 「if...もしも」 「橋」 「突撃」
「まぼろしの市街戦」 「素晴らしき戦争」 「戦争のはらわた」

・・・「狂気」というと、どうしても戦争映画が頭に浮かびますね。
「狂気」に陥ったまま「再生」しない映画の方が多いようですが、どうでしょうか。
ベルイマン作品では「野いちご」よりも「処女の泉」の方がこのテーマに近いような
気が私はします。
173シネマ三四郎 :02/07/02 16:52 ID:UC+rIA+2
>>172 は私です。
174名無シネマさん:02/07/02 17:01 ID:VOKfGmTH
(  ´,_ゝ`)プッ



175シネマ三四郎:02/07/02 17:04 ID:UC+rIA+2
「狂気」にしぼると結構思い出しますね。

「嘆きの天使」 「居酒屋」 「かくも長き不在」 「酒とバラの日々」
「欲望という名の電車」 「オー!ラッキーマン」 「タクシー・ドライバー」

まだまだありそうですが、お尋ねの趣旨とは違う映画も混じっていると思いますので
このへんで・・・あと「博士の異常な愛情」はぴったりと思いますが・・・
176映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/02 19:05 ID:Ki5+Cd31
>>172>>173>>175 シネマ三四郎さん
レスありがとうございます。
挙げられた作品を観ていきたいと思います。
確かに、『「狂気」の果てに「再生」する映画』って分かりにくかったですね。(汗
なんせ映画観てる時って自分の中で物事が突っ走っていっちゃうんで、
自分と世界との間にギャップができてしまうんですよね。
何を持って「狂気」とし何を持って「再生」としているのかが自分でも分かってないという・・・。

「マクベス」って、ウェルズやポランスキー等色んな人が映画化してたんですね。
知りませんでした。黒澤明の「蜘蛛巣城」なら観ましたが。

>・・・「狂気」というと、どうしても戦争映画が頭に浮かびますね。
確かに順当に考えるとそうですよね。
でも、自分の挙げた中に戦争映画が全然ない。これは一体どういうことだろう?

>「狂気」に陥ったまま「再生」しない映画の方が多いようですが、どうでしょうか。
「サンセット大通り」のラストのスワンソンがまさにそんな感じですね。
あと、「野いちご」よりも「処女の泉」ですか、なるほど。

「オー!ラッキーマン」に「if...もしも」とリンゼイアンダースン。
「素晴らしき戦争」はリチャードアッテンボローですか。
「ガンジー」しか知りませんでした。こんな作品撮ってたんですか。
「タクシー・ドライバー」はたしかに「狂気」そのものですね。
「レイジングブル」と併せて二つとも救いがない?それともあれこそが再生?
とにかく、たくさんの作品ありがとうございました。
177スモーキー:02/07/03 00:06 ID:oYSJkjSo
ワイルダー+狂気で「地獄の英雄」
公開時は評価ぼろぼろ、後に再評価されリメイクも。
戦争+狂気で同じく、地獄の...NGワードぽいのでやめときますw
完全版のDVDが待ちどおしい。
「カッコーの〜」は狂気を描いた映画というより、
人間の誇りをかけて権力に立ち向かう映画、かなと思います。
「暴力脱獄」のような。あくまでも俺の感覚で、ですが。
178銀幕最高:02/07/03 07:49 ID:Zian4/Zx
>>166
>妄想か現実かの間で葛藤
(「エル」つながり)
「自由の幻想」もせっかく感情移入しかけたら、夢だったとか・・
(「生きるべきか、死ぬべきか」はドラマが始まった!と思ったら劇中劇・・)

>>167シネマ三四郎さん
「去年マリエンバートで」、難解映画代表格ですが、不思議と心地イイですね
「二十四時間の情事」は駄目でした(笑)

>>169
同じ質問が前々スレ
http://tv.2ch.net/movie/kako/1009/10092/1009277619.html
で有り>606、>626が質問、
>632の回答がベストと思います

>>170シネマ三四郎さん
デヴィッド・リンチはブニュエル+ポランスキーの要素有りですか!
ポランスキー自身は、ブニュエルから影響受けてるのですかね・・

>>171映画初心者さん
>パブスト
「三文オペラ」はテンポ良い作品だったと思うけど、
評価はマチマチの様で(原作が原作だけに仕方無いですね)
ルイーズ・ブルックスをファム・ファタルに仕立てた「パンドラの箱」「淪落女の日記」で
名を上げたらしいスが、未見、是非見たい!
「喜びなき街」は(エイゼンシュテインスレで書いた通り)
第一次大戦後の深刻な大不況のウィーンが舞台、
株暴落で父が破産、身を売られそうになる娘がガルボ、
準主役でもガルボのベストや思いますし、当時の大女優アスタ・ニールセンも鬼気迫る演技で絶賛された様で
(+エキストラ時代のM・ディートリッヒが出てるか否かで良く議論になってる・・)

>「河」
J・ルノワール、興味津々、が何故かトライしても駄目・・
「黄金の馬車」やめちゃった、「大いなる幻影」良く覚えてない、「どん底」好きになれなかった、
「ゲームの規則」訳有って挫折(笑)
で自伝が大好きなんス
「河」にいちるの望み託してます(駄目なら「フレンチ・カンカン」「草上の昼食」?)

>>176映画初心者さん
>何を持って「狂気」とし何を持って「再生」としているのかが自分でも分かってないという
「欲望という名の電車」
あれこそまさに、ルネッサンス!?
イッちゃったってこと?

>>177スモーキーさん
>「地獄の英雄」
興味が湧いたので調べました
http://homepage3.nifty.com/kuntan/eiga/meisaku/zigoku.htm
前期ワイルダーらしく骨太の社会派劇らしいスね、ノンフィクションに近い!
で「市民ケーン」並ぶ名作!?
179銀幕最高:02/07/03 09:00 ID:vrN5OgoC
>>165
今アレクセイ・ゲルマン調べて見ました

「道中の点検」
第2次大戦中、ドイツ占領下のロシア北西部、
バルチザンに参加してきた謎の脱走兵を取り巻くサスペンス・・逸品ヒューマン・ドラマの様で

「我が友イワン・ラプシン」は
スターリン粛清前夜、田舎町の犯罪心理サスペンス・・当時の空気が伝わって来る様な作品かな?
(ロシア製フィルム・ノワールだとか)
180名無シネマさん:02/07/03 12:48 ID:21ThEb11
妄想(夢)と現実が交錯する映画の傑作では、アレハンドロ・アメナーバル監督の
「オープン・ユア・アイズ」があります。
狂気の果ての再生を描いた最高傑作は、フランシス・F・コッポラの
「地獄の黙示録」ではないでしょうか。
181144:02/07/03 15:03 ID:EZoiR6IQ
>>180
あれって、狂気の果ての再生を描いているんですか? あうっ、分からなかった...
私は、狂気に結局飲み込まれてしまったのだと思っていたのですが...。

それにしても、すごい再生の仕方だな〜。
182映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/03 17:54 ID:TvE53Vo8
>>177 スモーキーさん
地獄の黙示録っすか?これってNGワードなのか。(汗
あれも謎です。人間性の破滅と本能レベルの闘争まで及んでいるため、更に分かりにくい。

>「カッコーの〜」は狂気を描いた映画というより、
>人間の誇りをかけて権力に立ち向かう映画、かなと思います。
なるほど、人間の誇りや尊厳をもろ肯定してますしね。ニコルソン、(・∀・)カコイイ。
患者の演技もイイ。
あの婦長との闘いの数々とラストが忘れ難い・・・。カッコーは飛んでいく。

>「地獄の英雄」
そんなに評価が高いのですか。
へぇ、「市民ケーン」並ぶ名作!?そ、そんなに?
183映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/03 17:55 ID:TvE53Vo8
>>178 銀幕最高さん
>パブスト
この人も結構色々撮ってるんですね。
ガルボが新人でM・ディートリッヒがエキストラか。

一つ調べて気になったところがあるのですが、
心理学者フロイトと組んで科学者夫妻の性の悩みを除去する対症療法「心の不思議」(28)では
性器を象徴する凝った表現描写を見せた。
と、あったのですがどんな表現描写なんだろう?(爆)
不謹慎ですが、気になるのう。
エイゼンシュテインやデビッド・リーンみたいに隠喩・暗喩は大好きですから。

>「河」
インドの日常生活が淡々と進んでいく中で、英人一家と片足を失った米人との恋や人間模様。
あと、カラーが独特でエイゼンシュテインとは違った色彩美を感じましたね。
さすが、印象派画家オーギュスト・ルノアールの息子だけはある?
でも、もしかすると「河」は人によってはダメかも。(汗

>「欲望という名の電車」
「欲望という名の電車」も未見です。イッちゃってましたか?
エリア・カザンつながりで思い出したのは「波止場」。
あれも、ラストぼろぼろになりながらも立ち上がるマーロン・ブランドは再生と言えなくもない?
でも、エリア・カザンって観てて辛い作品が多いような気がします。
184映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/03 17:57 ID:TvE53Vo8
>>180さんと>>181さん
う〜んたしかによく考えてみると、あれも再生なのかもしれないですね。
狂気に飲み込まれ、戻れなくなってしまった結果としての再生?
しかし、そう考えると「再生」って必ずしも元通りになることではないのね。
違った形態に移行することも含まれるのか?自分の求めてるものが心の再生だからか?
185名無シネマさん:02/07/04 00:23 ID:7aqwAWoS
>>178
あーあーあー、「二十四時間の情事」は駄目でした、で笑われても分からない。
心地イイものではないということだな。
186スモーキー:02/07/04 03:28 ID:j8zVN0ez
>>178 銀幕最高さん 182映画初心者さん

>「地獄の英雄」
「市民ケーン」と並ぶ名作かどうかは、俺には判断つきませんが、
単純にどっちが好きかと問われれば「地獄〜」ですね。
映画の最後の最後、カーク・ダグラスが粋な台詞をはくのですが、
この台詞、考えようによってはケーンの末期の言葉である
『ローズバット(薔薇のつぼみ)』に通じるものがあるように
思います。
いや、たまたま「市民ケーン」が引き合いに出されたんで、
思い付きのまま書いてみただけなんすけどねw

>「二十四時間の情事」
俺なんか3年くらい前からもってるDVD未だ未開封ですw
正直、レネは「夜と霧」だけでオナカいっぱい。

>NGワード
すみません、俺の気の回しすぎですね。
以前、犯罪映画のスレで「ゴッドファーザー」挙げ難いムードが
あって(メジャーすぎで?)、それ思い出して、つい。

>「カッコーの〜」患者の演技
ほんと皆、本物かと思うくらい自然でしたね。
うすら笑いのダニー・デビートなんか特に。
俺初めて観た厨房の頃、こいつは絶対本物に違いねぇとか思ってましたもんw
婦長との激闘?の後マクマーフィーの姿が消え、残された患者たちが
彼の噂話をする短いシークエンスが特に印象に残ってます。
187銀幕最高:02/07/04 07:12 ID:XM0D0k2u
>>180>>182映画初心者さん、>>186スモーキーさん
「地獄の黙示録」
アメリカの狂気を、あれほど鮮やかに暴くなんて!
(音楽が最高)

>>183映画初心者さん
「心の不思議」聞いた事も有りませんでした
映画初心者さん、どこで調べました?
「パブスト+心の不思議」でサーチかけても駄目で・・
>「波止場」
エヴァ・マリ・セイントが良いスね
ブランドは「欲望という・・」「革命児サパタ」!
アンチヒーロー、悪役が似合うと思う・・

>>185


>>186スモーキーさん
>カーク・ダグラス
てレスラー上がりらしい・・
この人ジャズ・ミュージシャンの伝記演ってたっけ?

>「夜と霧」
お腹いっぱい?駄目でした?
字幕無し版ならレンタルで見かけた事あるけど・・
188映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/04 14:42 ID:5cvUKw5y
>>186 スモーキーさん
>「カッコーの巣の上で」
>ほんと皆、本物かと思うくらい自然でしたね。
そうそう、どもったりする者、暴力的な者、すぐ泣き出したりする者、
神と悪魔を論じる者とかホント個性豊かなんですよね。

>婦長との激闘?の後マクマーフィーの姿が消え、残された患者たちが
>彼の噂話をする短いシークエンスが特に印象に残ってます。
あそこの激闘シーンの後、普段と同じ様な日常の場面に一回戻るんですよね。
マクマーフィのやった事は無意味の様に思われた・・・しかし!・・・みたいな。
あの流れには、現実を超えた領域に到達する様式性みたいなものを感じましたね。
結局、それが私の言う「再生」に繋がっていくのかなぁなんて勝手に思うのですけれど。

>>187 銀幕最高さん
>「心の不思議」
MOOK21「20世紀の映画監督名鑑」という本にちょこっと載っていました。
1928■Secrets of a Soul/Geheimnisse einer Seele 「心の不思議」
と出ていました。あまり、メジャーではない?(汗
ネットで「Pabst Secrets of a Soul」と検索したら1926年や25年になってたりしてるんですけど・・・。

>カーク・ダグラス
カーク・ダグラスってマイケル・ダグラスのお父さんだったんですね。
全然知りませんでした。そう考えてみると顔が似てるような気もする・・・。
189クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/04 17:25 ID:EnzuT5+8
映画初心者さんは、
そのHNが謙遜し過ぎなほど詳しく、知識も豊富かと思いきや、
>カーク・ダグラスってマイケル・ダグラスのお父さんだったんですね。
というセリフ。不思議なかただ・・・・
190映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/04 20:50 ID:wzo7LCZG
>>189 クルーゾーさん、>>187 銀幕最高さん >>186 スモーキーさん
いや、謙遜じゃなくてホントにペーペーなんですが・・・。(汗
分からないもの(ほとんど)は調べてるだけですよ。知らない事ばっかりなので色々教えて下さいね。

>カーク・ダグラス
もしかして、カーク・ダグラスがマイケル・ダグラスのお父さんってのは常識だったのかな?
それともカーク・ダグラスの息子がマイケル・ダグラスだと言うべきだったのかな?

カーク・ダグラスは貧しいロシア移民の子で売れない時代はプロレスラーもやってたみたいですね。
たしかに「スパルタカス」とかは肉体派だったよな。(w
あれでキューブリックと仲たがいしたんでしたっけ?

音楽伝記映画「情熱の狂想曲」でジャズミュージシャンのビックス・バイダーベックを演じてますね。
未見ですが。つーかこれマイケル・カーティス?

あと、先に出てきた「カッコーの巣の上で」もカークが版権を取得して
マイケルがプロデューサーやってるんですね。
それで製作のところにマイケル・ダグラス名前があったのか。
この親子ただの俳優ではない?

ちなみに、淀川長治はカーク・ダグラスが大っ嫌いだそうです。なんでだろ?断られたのかな(w

そういや、今日木曜洋画劇場でブラックレインやりますね。(w
191名無シネマさん:02/07/04 22:14 ID:+r/Hh73O
正直「砂の器」感動しませんでした。これは名作!感動!
て聞いてたんで。30代以上の年齢だと感動できたかなと思います。
192スモーキー:02/07/04 22:37 ID:JVG/Cmjb
>>187 銀幕最高さん
カーク・ダグラスのプロフィール見たら、売れない頃ほんとに
プロレスラーやってたようですね。驚き。
彼の演じたジャズミュージシャンですか?
うーん記憶にない、ただ観てない作品多いしなぁ。
>「夜と霧」
いえいえ、ダメどころかドキュメンタリーの最高峰だと思ってます。
ナチの残虐行為を告発すると共に、この事に無関心な人々に
たいするレネの強い憤りが観る者の胸に突き刺さります。
見ざる、言わざる、聞かざるに喝!という事ですね。

>>188 映画初心者さん
>現実を越えた領域に到達する様式性
俺も映画初心者さんが仰るように、あの場面には
見えざる何かがあるようで、それが何か解らないまま引っかかって
印象に残ってたんだと思います。
自分なりに考えてみたんですが、ということは、あの後の展開は
マクマーフィorチーフor作者の心象に近いものだと
いうことでしょうか?もしくは神の視点かな?
それならそれで俺なりに納得できるような気もします。
それと俺の修行不足のせいか、様式性という部分が
いま一つピンとこなかったのですが、その様式が用いられた
他の作品とはどのようなものなのでしょう?
どの映画のどのシークエンスか教えてもらえれば
俺なりに感じが掴めてくると思いますので。
>再生
これは残された患者たちの精神の開放ということでしょうか?
俺は観た後、何となくそう感じたもので。質問ばかりですみません。
193名無シネマさん:02/07/04 22:43 ID:zJCuKdPM
DVDで、ルビッチの「淑女超特急」というのを見ました。
いいですねぇ、シャレてて。
楽しいシチュエーションに、軽妙な会話、センスのいいギャグ、
前に「新婚道中記」見たときにも感じたんですが、
日本の脚本家や演出家は、もっとこの頃の映画を見て勉強した方が
いいんじゃないかな? 素養として、こういうものを持っているか
いないかの違いみたいなものを、今の映画やドラマ、特にコメディを見てると
感じてしまうんですが。
でもこれ、邦題が妙ですよね。どこが超特急なんだ?
194185:02/07/04 23:19 ID:J+FlSrH3
>>187
195銀幕最高:02/07/05 10:24 ID:5MYDb7oF
>>187映画初心者さん
「心の不思議」はパブスト一覧に出て来るけど
性器の象徴とか、フロイトと組んだて辺りが載って無くてね・・
実はエポックメイキングなシュールレアリスム映画?

ドイツでシュールレアリスム映画て聞いた事無いけど
(あの時代は表現主義ですから)
ただ第1回国際ダダ展覧会はベルリンなんスよね・・

>>190映画初心者さん >>192スモーキーさん
カーク・ダグラス全然見てない・・
でもレスラー上がり、ボクサー上がり(ヴィクター・マクラグレンとか)てだけで、
哀愁感じるんス
ダグラスがゴッホ役を、念願叶って演じた、てのも意外性あります

そう、淀長大っ嫌いですか
なんでやろ?

>>191
松本清張をして「原作を上回る」と言わしめた唯一の(?)作品らしいスね・・

>>192スモーキーさん
「夜と霧」そない説得力有りましたか
字幕無版でも見たくなったな・・

>>193
ルビッチ「淑女超特急」地味スね
でも期待上回る楽しさでした!
晩年作中じゃ力抜いて作った様に見えるけど
メルヴィン・ダグラスの実はベストアクトだったり・・

ルビッチ・タッチの真髄!の意味じゃ
邦題も悪くないと思いますよ(←極楽特急つながり)
196シネマ三四郎:02/07/05 17:36 ID:cfoNEd1Z
>>190 映画初心者さんへ。

「カッコーの巣の上で」の件は、最初か2番目のスレッドでも触れましたが、
ケン・キージーのベストセラー小説に惚れ込んだカーク・ダグラスが舞台劇での主役を演じました。
ところがこれはヒットせず、のちに息子のマイケルが映画化権を手にし、プロデューサーとして
チェコからの亡命者であるミロシュ・フォアマン監督を起用し、ジャック・ニコルソンを主演に
立ててスクリーンによみがえらせ、世界的大ヒットさせた上、アカデミー賞をも獲得して親父の無念を
晴らした、といういわくつきの作品です。

こういう話を聞くと、それではチョイ役でもいいから親父のカークを特別出演させても良かったのでは、
とも思いますが、そのへんはきちんと割り切っているところはさすがともいえますね。
もっともカークが辞退したのかもしれませんが。

カーク・ダグラスは「スパルタカス」で監督のキューブリックと
かなり激しい確執があったようで、彼がキューブリックのことを、
「才能のある最低野郎」と評したのは面白いエピソードですね。
197映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/05 18:30 ID:WZLxuyoZ
>>192 スモーキーさん
>質問ばかりですみません。
いえいえ、私もさぱーり分かってませんから。(汗
様式という言葉があのシーンにおいて適当かどうかは分かりませんので、
カタチ、有り様、展開の流れ、手順等だと思って下さい。
ちょっとズレてしまうかもしれませんが。
そもそも私自身も感覚でそう思ってるに過ぎないのですので・・・。

>「カッコーの巣の上で」
シャワー室の洗面台?みたいなものをマクマーフィが引っこ抜こうとして失敗する
伏線か兆しみたいなシーンが、
後のラストの奇跡をより信じさせるようにも思えましたが。

あと、野球のワールドシリーズの試合をテレビで見たいのに婦長に断られた後に
テレビが映ってないのにマクマーフィが試合の実況をするシーンも
ある意味、現実を超えた領域に患者と観客を導いていると考えられますよね。
ただ、あのシーンの場合は再生や神云々よりも、人間のイマジネーションのスゴさが
それを可能にしてるのかな、とも思いましたが。

>現実を越えた領域に到達する様式性
これ似たようなことをルノワールが言ってたのがもとなんですけれど。

>その様式が用いられた他の作品とはどのようなものなのでしょう?
というわけで、「大いなる幻影」。
話とかかなり忘れてしまってるのですが、(汗
挙げるとすると、犠牲によって捕虜収容所からの脱走が成功する場面と
国境での逃亡シーンですかな?
戦争は終わる?それは幻影さ。
それでも人間は幻影を抱かずには生きていけない、
そこには、幻影を信じさせる境地に観客を導く「何か」があるように思いませんか?
そして、その「何か」は人種や階級や国家をも超えることができる力なのかな、と。
198映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/05 18:31 ID:WZLxuyoZ
>再生
>これは残された患者たちの精神の開放ということでしょうか?
そうですね、私も最初観た時それに近いものを感じましたが。
ただ、ちょっと違うのは、マクマーフィを受け継いだチーフ自身や彼のした事を
見て「再生」と捉えたのですが。
つまり、人間性の再生?精神の開放とも言えるでしょうか。
でも、これを自由を求めて反体制からの逃亡だと言う人もいるでしょうし、
解釈は人それぞれ違うでしょうね。

残された患者たちがあれからどうなったのかというのは微妙ですよね。
去って行ったチーフを見て、残った患者たちはどうするのだろうか?
でも、実はそれを語る必要はなかったのではないでしょうか。
つまりあれだけで、十分に人間の存在の素晴らしさを伝える事ができたのでは?

でも、あるサイトを見てたら
>最後自由を求めて「行動」したチーフも、結局逃げ出したに過ぎず、
>婦長のやり方自体を変えようとしたわけではない。
なんて、厳しい意見もありましたが。
199映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/05 18:33 ID:WZLxuyoZ
>>195 銀幕最高さん
>「心の不思議」
「心の不思議」はマイナーなのかな、やっぱり。
国際ダダ展覧会ってのは何なのですか?

>カーク・ダグラス
マイケル・ダグラスって、スパルタカス・ジュニアと呼ばれていたんですね。
やはり、親の方が有名だったのか。
でも、親子で有名人って結構ありますよね。
ジョン・ヒューストンにウォルター・ヒューストン、
ヘンリー・フォンダにピーター・フォンダ、とか。

>>196 シネマ三四郎さん
>「カッコーの巣の上で」
昔のスレッドに既出でしたか。それは知りませんでした。
情報ありがとうございます。
舞台はヒットしなかったのですか。

>カーク・ダグラスとキューブリック
「才能のある最低野郎」ですか。何気に当たってるような。(w
マルコム・マクドウェルや「2001年〜」で音楽担当した人からも色々言われてましたっけか。
200スモーキー:02/07/06 01:51 ID:CPbdflX7
>>197 映画初心者さん
面倒な質問で、ほんとお手数おかけします。
せっかく教えて頂いた「大いなる幻影」、恥ずかしながら
観たことないんですよ。
ほんと俺、ヨーロッパ映画は穴だらけ...。
こりゃ早いうちに観とかんと。
>十分に人間の存在の素晴らしさを伝える事ができたのでは?
仰るとおり、全く同感です。
他サイトに厳しい意見もあるようですし、一つの映画を観て
何を感取するかは十人十色だと思いますが、少なくとも俺は
人間の尊厳をかけて体制に反旗をひるがえすマクマーフィや
それに追随する患者たちの姿にシンパシーを感じましたし、
感銘も受けました。
あの一見バカバカしく無意味に思える彼らの抵抗する姿の中に、
命の輝きというか精神の解放みたいなものをを感じ取れたからです。

結末の予測は無意味なんでしょうけど、俺の願望をこめてw
チーフはもとより残された患者たちも
彼の行動に触発され、忘れていた大事な何かを思い出す、
もしくはそのキッカケになるものと予測します。
とゆーかそう信じたいw

>>195 銀幕最高さん
「〜時代」同様に「特急」が付くタイトルも
昔の流行なんでしょうかね。
といっても俺、「特急」と名が付く映画一つも観てないですがw
201銀幕最高:02/07/06 07:43 ID:vu2hhTRz
スモーキーさんと映画初心者さんの「カッコーの巣の上で」レス、
中継のようで生生しいすね
ついでに「大いなる幻影」も甦って来て2倍得した(笑)

>>190映画初心者さん
書き忘れてた
「情熱の狂想曲」、ビックス・バイダーベック、
演奏聴いた事無いけど、伝説の人物らしいすね

>>199映画初心者さん
1920年の国際ダダ展覧会は、
20年代のシュールレアリスム運動の元祖「ダダイスム」のデモンストレーションです
そういやダダ運動は第一次大戦とロシア革命の戦火を逃れた亡命芸術家達が、
スイス・チューリヒから起こしたらしい
その精神を継いでシュールレアリスムが生れるけど、これは主にフランスですね、
映画分野じゃブニュエルの「アンダルシアの犬」「黄金時代」の他に、
マン・レイ「ひとで」が有名ですが、これどこ行ったら見れるんだろ?
スモーキーさんが「アンダルシア」短かったからOKと書いてましたが、
俺は「黄金時代」途中で挫折、シュールレアリスムで1時間はキツイ!?

>マイケル・ダグラス
は「危険な情事」しか思い浮かばん、やっぱセークス中毒のイメージが・・

>>200スモーキーさん
それが「淑女超特急」の日本初公開は90年代らしいんです、
その時に「極楽特急」から借りて来て、付けた題かな?

「極楽特急」と同年にスタンバーグ「上海特急」がありました
猪俣勝人「世界映画名作全史・戦前編」によれば
1930年当時は「東の横綱スタンバーグ、西の横綱ルビッチ」だったそうで
何のつながりも無いようですけどね、ドイツ語圏から来た以外は
スタンバーグのは原題シャンハイ・エクスプレスだからそのまま
ルビッチは「パラダイス・・・」で「特急」は含んで無かった気がする
配給会社が2人を競わせようとして付けた題かな?

話変って今夜ジョージ・シドニー監督、プレスリー主演「ラスベガス万才」見ました
(←チャンネル争いで危うく他住民に手出しかけた)
アン・マーグレット萌えまくり、まさに「セクシーダイナマイト」、
プレスリーも良かった、
シドニー監督初めてだけど、手腕冴えまくり!
202映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/07 22:45 ID:a/705TQL
>>200 スモーキーさん
>現実を越えた領域に到達する様式性
ありゃ、失礼「大いなる幻影」未見でしたか。勝手に語ってしまった。(爆)
う〜んとじゃあ、エイゼンシュテインの「イワン雷帝」や「戦艦ポチョムキン」
とかはどうですか?
ただ、人によってはそれはただの形式主義じゃないの?とか、
演技が様式的なだけ?とか、プロバガンダを信じさせる様式かね?
と突っ込むのかも知れませんが・・・。(汗
様式という言葉が悪かったですね。何気に使ってしまっただけです。
現実を越えた領域に到達する手順や流れに説得力がある、ということにしますか。

>「カッコーの巣の上で」
命の輝きって良い言葉ですね。
精神の解放と窓の開放を兼ねて精神の開放、なんてね。
でも、あの窓の鍵やあそこから出ようか迷ってるマクマーフィーの姿も印象深いです。
結局、あの窓からは出れなかったが、全く違った方法でチーフが奇跡を起こすと。
でも、その奇跡には伏線があったから、観客はその奇跡を信じる事ができるのかな。

あと、ちょっとズレるのですが、チーフってネイティブアメリカンじゃないですか?
で、その彼が病院の組織(アメリカ社会?)の中から一人抜け出して行くって、
なんか象徴的じゃないですか?これは深読みし過ぎかな。
でも、オレのオヤジは白人達にやられたんだみたいなチーフの話が出てくるところをみると?
「お前はオレより大きい」、「オレのオヤジみたいだ」・・・。
そんなセリフありませんでしたっけ?


>>201 銀幕最高さん
>ビックス・バイダーベック
へぇ、伝説の人物なんですか。
何かとんでもないことをやってのけたのかな。

>国際ダダ展覧会
「ダダイスム」なんて主義があったのですか。それは知りませんでした。
ダダと聞いた瞬間、ウルトラマソが浮かんだもので・・・。(爆
ブニュエルやマン・レイって監督か。ここでもブニュエルか。
そういや「アンダルシアの犬」なら観た事ありますね。
これはダリと組んだ処女作でしたっけか。
カミソリが女の人の眼球にシュッと。
とってもシュールな世界?
あれが、「ダダイスム」ですか。

>マイケル・ダグラスは「危険な情事」しか思い浮かばん、やっぱセークス中毒のイメージが・・
何言ってるんですか。「氷の微笑」があるじゃないですか。(w
えっ?余計イメージが強まった?
203スモーキー:02/07/08 02:02 ID:v+Gwv8ej
>>202 映画初心者さん
と書きつつ、どーしても初心者とは思えんのですがw
>現実を越えた領域に到達する手順や流れに説得力がある
なるほど、俺なりに何となく判るような気がします。
挙げてもらった中の「戦艦ポチョムキン」は前に観ましたが、
話もうろ覚えなのでで、暇な時観返してみることにします。
俺のいたらん質問のせいで、ほんとお手数かけてしまいました。
三池の「DEAD OR APAIVE犯罪者」のクライマックスに、
その流れや手順はあったのかという、しょーもない考えが
今、頭をよぎっておりますw
>これは深読みしすぎかな。
そー言えばチーフは仮病ぽかったですよね。
(すっかり、そのこと忘れてました)(汗)
ネイティブアメリカン(たとえ正常であれ)も精神病患者も
厳しい現実社会の中においては
マイノリティであるという点で同じでしょうから、
その辺が関係してるのでしょうかね。
そう考えると、かなり奥深いものがありますね。
あとチーフの台詞はちょっと覚えてないですね。

>銀幕最高さん
忘れてました「特急」で一つ観てました、ヒッチのバルカンです。
でも、これってマジの列車ものだから
意味合いが微妙に違ってそうw
あ、それとも他の「特急」もマジの列車ものだったりします?
(なんかすごいバカな質問してそーで怖い)
204銀幕最高:02/07/08 08:10 ID:Zjqt04dZ
「カッコーの巣の上で」
こんなに人を熱くさせる作品なんですね
「観てない」トラウマ映画、3位に浮上して来ました(1.レイジングブル、2.ブレードランナー)

>>202映画初心者さん
手元にある寺島靖国著『ジャズの聴き方に法則はない』より
「ビッグスはさすがのウィントンも口にしない伝説のトランペッター」
でウィントンて誰だ?
>ウルトラマン・ダダ!?
何ですか、それは?コスモスの後番組ですか?

>ダダイスム
1916年チューリヒに興った新芸術追求、騒々しく破廉恥な運動、
既存の芸術や論理的なものを破壊、「夢(無意識)の実現」を目指した・・そうです
『アンダルシアの犬』がダリとブニュエルの見た夢から生れたから基本理念は同様ですね、
でもダダイスムからシュールレアリスムが分離して生れたらしい・・
>「氷の微笑」
S・ストーン×M・ダグラスすか、セークスだらけじゃない・・
ストーン×スタローン「スペシャリスト」とどっちが濃いかな?

>>203スモーキーさん
「バルカン超特急」が原題「レディ・イズ・ヴァニッシュト(女が消えた)」だから、
やはり30年代に邦題「特急」が流行りだったのか!
で「見知らぬ乗客」が「ストレンジャー・オン・ザ・トレイン」だから、
50年代には流行廃れてたってこと!?
と思いきや、こりゃ列車モノじゃありませんでした(ガカーリ)

でもルビッチとヒッチて演出が似たとこあるし、テンポ良いしまさに「特急」スね

「上海特急」はマターリした列車もので、仰る通り、確かに意味合い微妙に違います・・
205映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/08 13:20 ID:XbKBKDNf
>>203 スモーキーさん
>映画初心者さんと書きつつ、どーしても初心者とは思えんのですがw
また、言われてしまいますた。(汗
どうせなら映画小心者に変えますかね?(w

>現実を越えた領域に到達する様式性
として小津安二郎の戦後作品とかはどうでしょうか?
ただし、それは小津独自の様式であるという罠。(爆)

>三池崇史の「DEAD OR ALIVE・犯罪者」
あの乳が揺れる格闘ゲームとは関係無いのね。(w
哀川翔と竹内力・・・う〜む、漢の世界?
三池崇史監督って名前は聞くけど、その実、一本も観たことないです。
彼の魅力とはなんですかね?

>「カッコーの巣の上で」
なるほど、マイノリティですか。
確かに少数派って、時として異常とされますからね。
異常と正常の境目?そこが差別を受ける境目?

>そー言えばチーフは仮病ぽかったですよね。
そうそう、フリをしているみたいな。
あと、患者の中には精神病じゃないのに自ら志願して入院している人もいますからね。
とすると、精神の解放が全ての解決になるのだろうか?
そもそも彼らにとっての精神の解放って何だろう?
って考えちゃいますね。結局答えは出ないのですが・・・。
外に出る勇気?それは一体?
だから再生というとても抽象的・曖昧な言葉になったのかな?
206映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/08 13:21 ID:XbKBKDNf
>>204 銀幕最高さん
「カッコーの巣の上で」オススメです。
そう言うと余計トラウマになってしまいますか?

>ウルトラマン・ダダ!?
いやいや、ウルトラマン出てくるダダですよぉ・・・。
駄々こねてダーダーとかいうあの宇宙人。(汗

そういやコスモスの主演俳優って恐喝事件でタイーホされたんでしたっけか。
正義のヒーローは現実社会では・・・みたいなウソのようなホントの話。
しかもコスモスってあえて怪獣を殺さず星に帰したりと優しいので余計滑稽ですね。
コスモスの後番組どうなるんだろう?

>ビックス・バイダーベック
ビックスの伝記映画は他に「ジャズ・ミー・ブルース」という作品もあるらしいですね。
サッチモ流のルイ・アームストロングと肩を並べるほどの名プレイヤーだったそうな。
ヴィブラートをほとんど使わない端正なプレイがビックスの特徴だそうです。
それに加え白人だったこともジャズでは珍しいそうですね。そりゃそうか?
ウィントン・マルサリスって人は良く分からないですけれど、今も生きてるらしいですわ。

>ダダイスム
詳しい説明ありがとうございます。
絶対映画なるものがこれに相当するのかな。

>「スペシャリスト」
うわぁーそれも濃いですね。
デミ・ムーア×M・ダグラスの「ディスクロージャー」も忘れずに。(w
えっ?またまたイメージが強まった?

私は「特急」関係はさぱーり分からないです。
えっ?水野晴郎大先生の「シベリア超特急」ぐらい観とけですって?(爆
こりゃ、失礼致しました。(w
207スモーキー:02/07/09 01:04 ID:vItkwgC/
>銀幕最高さん
「バルカン超特急」の日本初公開がS51年頃、
提供がIP(インターナショナル・プロモーション)
このIPて水野氏が深く関わってませんでしたっけ?
もしやタイトル考えたのは彼?
で、これのオマージュでシベリアという流れもありえませんかねw
それはどーでもいいんですが、ヒッチに限らず列車にまつわる
場面というのは印象に残るものが多いですね。
車内、構内、プラットホーム等々。
最近だと「誓いの休暇」の列車内で少女が豚肉の脂身の塊を
美味しそうにカブリつく場面がやたら印象に残ってます。
脂身の塊てそんなに旨いもんなのだろうか...。
あ、どちらかというと食にまつわる場面ですね、これw

>映画初心者さん
>三池の魅力
うーん、正直それほど好きでもないんで俺もよくわかりません。
>小津の戦後作品
ここは本当は1さんの出番なんだろうけど、まだお忙しいのかな。
俺も戦後作ならば何本か観てますが、何を観たかも記憶も
おぼろげで。
最近観た「お早よう」と前から好きな「東京物語」は内容も
よく覚えてますが、この2本くらいでは
まだ小津の様式を理解できるほどのスキルはなさそうですね。
ただ小津の暖かい眼差しのもと繰り広げられる抑制のきいた
人間ドラマの中で、時折垣間見れる冷徹な人間描写にはドキリと
させられるものがありますね。
東京物語の杉村春子、「兄さん、喪服持ってく?」とかw
208銀幕最高:02/07/09 05:43 ID:Lr7Jr9Lq
>>205 >>206映画初心者さん
>どうせなら映画小心者に変えますかね?(w
いいんじゃないスか?そろそろ初心者卒業しても
>竹内力
の名が!感激(涙)
銀次郎も、ようやく劇場映画役者として一線に出て来てくれるのか!
三池崇史て今やってるスイスの国際映画祭に出品してる様な・・
「サラリーマン金太郎」劇場版の人らしい(TV版しか見てないけど)
高橋克典は「金太郎(シリーズ1)」以降つまんなくなったような
(近い内何か名作リメイクもの演るんじゃなかったかな)
>駄々こねてダーダーとかいうあの宇宙人
がそういや居ましたね(ウルトラマンのその回全然覚えてない・・)

>「ジャズ・ミー・ブルース」
イタリア映画なんスね(1991)
プピ・アヴァティ監督はじめキャストも見事全員初耳
が2度も映画化されるとはビッグス・バイダーベックとは何者?(ドロシー・ベイカーなる女流作家が、
彼の人生を小説化もしてるらしい→「ヤングマン・ウィズ・ア・ホーン」)
>絶対映画なるものがこれに相当するのかな。
http://www.h.chiba-u.ac.jp/bunkashi/bungaku_p/bungaku_p01.html
を見るとダダから絶対映画へ流れが見えますよ
ブニュエル+ダリは絶対映画に入るらしいスね・・

>「ディスクロージャー」
デミ・ムーアにセクハラされるM・ダグラスか
ムーアて段々変になりますね・・80年代可愛かったな〜
>「シベリア超特急」
て評判悪く無いみたいスね、見ようと思った事も無かったが・・

>>207スモーキーさん
>「バルカン超特急」の日本初公開がS51年頃、
失礼しました、製作から40年経って本邦初公開だったんスね・・
これへのオマージュ、名作へのオマージュで「シベリア」へ、は信憑性アル!

俺も列車、駅は大好きですね、自分がそこへ行く時もワクワクするし
西村京太郎は読んでないけど(笑)
前書いたかも知れないが、一番好きな駅は
小説「オリエント急行殺人事件」でポアロが降り立つ幾つかの駅、
クリスティの心理描写の投影が見事でした、
映画版での駅描写はあまり覚えて無いな
>食にまつわる場面
と列車つながり・・
「駅馬車」前半、乗客が立ち寄る質素な食堂、
ウェインとC・トレヴァーが横並びで座り、互いの過去をボソっと語る、
蔑まれた売女へふと見せる、ウェインの「レディ・ファースト」ぶり、
あのシチュー?むちゃ美味そうだった

>ここは本当は1さんの出番なんだろうけど
かれこれ1ヶ月・・そろそろシビレが切れ始めてる・・
209クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/09 08:15 ID:nWd+qfCS
なんでいまさら、という感じでウィドマークがモンローを語ってます。

[ロンドン 7日 ロイター] 
ハリウッド黄金時代のスター俳優、リチャード・ウィドマーク(87)は、
50年前に「ノックは無用」で共演したマリリン・モンローについて、
最悪の共演相手だったと本音をもらした。
 8日付の英紙デーリー・テレグラフに語ったもの。
ウィドマークは「マリリンのことは好きだったが、一緒に仕事をするには
最悪の相手だった。本当にひどかった」と語った。
モンローは衣裳部屋にこもったまま出てこようとせず、
最終的に出てきても精神的に不安定な状態だったという。
ウィドマークは、原因は恐怖心によるものだったと分析。
「いろいろなことに自信がなく、明らかに自滅型の性格だった」と述べた。
 一方、ウィドマークは「折れた槍」「ニュールンベルグ裁判」で共演した
スペンサー・トレイシーについて、生まれながらの役者だったと絶賛。
トレイシーとの共演は「アイススケートのようにスムーズだった」と振り返った。

なんでいまさらウィドマークにインタビュー?

遅れましたが、
ジョン・フランケンハイマー監督のご冥福を  
210銀幕最高:02/07/10 06:52 ID:RkGh4ia3
>>209クルーゾーさん
ジョン・フランケンハイマー監督は一本も観てないすが
初期の社会派劇見たいです、
特にシナトラ主演のサイコ・サスペンス「影なき狙撃者」見たい!

>なんでいまさらウィドマークにインタビュー?
もう87!遅咲きだったのですね

ウィドマークは昔から、年齢食ってもあのままなんだろな、て顔・・
頭脳明晰、弁舌爽やかな爺になってそう
彼の自伝無いかな?オモロそう

「ノックは無用」モンロー&ウィドマークでしたか(ピンと来ねぇ〜)
で「マリリンのことは好きだったが・・」てのがミソですね、
平素奇人でも、カメラ前に立つと輝いて魅了せずにおらない
J・ディーンについてE・カザンが同じ様な事言ってたと思います、
ディーンは憧れの先輩M・ブランドに会って話した時「精神科に診てもらえ」と言われたそうな・・
>トレイシーとの共演は「アイススケートのようにスムーズだった」
はウィドマークらしいというか、トレイシー尊敬してたんでしょうね
トレイシーだって(既出すが)ディートリッヒによると
「(ニュールンベルグ裁判で)演じる用意が出来るまで半日共演者を待たせるのはザラだった」らしい、
でも彼女は「ハリウッドで尊敬できた唯一の俳優」とも書いてた・・

「頑固、ストイック」と「気まぐれ、精神不安定」の違いですかねぇ
紙一重の気も・・


今夜ヴィンセント・ミネリ「いそしぎ」観ました、
50年頃からE・テイラーと「花嫁の父」「可愛い配当」でも組んでるんスね、
ガーランド捨ててテイラーへ乗り換えたの?
211シネマ三四郎:02/07/10 10:19 ID:Te68XErZ
>>210 銀幕最高さんへ。

ジョン・フランケンハイマー監督の初期作品で私が特に好きなのは
「終身犯」 「5月の七日間」 「大列車作戦」
で、後期の作品では
「フレンチ・コネクション2」 「ブラック・サンデー」です。

そして最も気に入っている作品は、以前にもふれましたが
なんといっても「フィクサー」ですね。

死去の報道では代表作は「影なき狙撃者」となっていたようでが、
これは私にはちょっと意外でした。もちろんこの映画も面白い作品ではありますが。
彼には熱狂的ファンがいることはいるのですが、数多くの傑作を残したわりには、
いまひとつ評価が低いような気がします。

あれだけダイナミックな映像表現ができ、なおかつ感動的な大作を作れる才能は
ざらにないと私は思います。
それに「フランケンハイマー」という名前はなんとも風格があって、
映画作家らしい、いい響きですよね。
まだ72歳。本当に惜しい死です。
212映画初心者 ◆n6qjoacI :02/07/10 20:46 ID:zShZFk/5
>>207 スモーキーさん
>小津の戦後作品
>ここは本当は1さんの出番なんだろうけど、まだお忙しいのかな。
そうか、1さんは詳しいのか。是非聞いてみたいですね。

>時折垣間見れる冷徹な人間描写にはドキリとさせられるものがありますね。
確かに。人間の本質を鋭く突いてますよね。
「東京暮色」などはその最たる作品なのでしょう。

そういや、「東京物語」テレビドラマでリメイクされてましたね。
あれはギャグだったと受け取っておこう。きっとそうだ、そうに違いない。

そういや「お早よう」って未見です。おならでしたっけか。

>>208 銀幕最高さん
>いいんじゃないスか?そろそろ初心者卒業しても
そ、そうですかね?
でも他の名前が浮かばない。
とりあえずロシア人の名前だけはイヤだ。(w

>竹内力
って、それなりに名前の知れた人だったのか。
銀次郎?

>絶対映画
リンクありがとうございました。こんな授業一回受けてみたいな。
未来派とかいうのもあるんですね。

>ムーアて段々変になりますね・・80年代可愛かったな〜
80年代は可愛かったんですか?
なんかムーアて私の中では、幽霊に恋したり、ストリップしたり、セクハラしたり、
丸坊主にして軍隊に入ったり、というイメージばっかり。間違ってますね?

フランケンハイマー、漢の監督か・・・。
213スモーキー:02/07/11 01:47 ID:feiHbN/u
>ブラックサンデー
俺が厨房になりたての頃だったか、初めて買った映画の前売りが
これだったような。(テロ組織の犯行予告のせいで公開されず)
結局、前売りは払い戻しになりましたが、あのまま持ってたら
今ごろプレミアついてたのかな???

>モンロー最悪説
そういえばワイルダーもモンローのドキュソぶりには
そーとー手をやいたと言ってましたっけ。
出番になっても出て来ないので楽屋の前まで行くと、中から彼女の
付き人への罵声「死ねー、くそたれー」が毎度のようにw

>銀幕最高さん
列車を小道具としてうまく利用したものをいくつか思い付いたので、
書いてみます。
まず黒澤の「天国と地獄」、こだま疾走のワイプ処理は
静から動の場面転換に効果抜群でしたね。
同じく有名どころでヒッチの「北北西〜」ラストショット、
ラシュモア山の崖にぶら下がる絶対絶命のE.M.セイント→
C.グラントが手を差し伸べてネグリジェ姿のE.M.セイントを
寝台車の上段ベッドへ→列車がトンネルに『挿入』w
「疑惑の影」の列車到着シーン、機関車の煙突からもくもくと
立ち昇る黒煙がJ.コットンの隠された凶暴性をうまく表現してました。
この手法、最近観た映画でコミカルな使われ方してたんだけど、
何だったっけ?マッケリーの「新婚道中記」だったっけ。
そういや「新婚道中記」と「北北西〜」のラストショットって
すごく似てる気がする、男は両作共C.グラントだし。

>映画初心者さん
>「東京暮色」
タバコ片手に物憂げに肩肘付いた有馬稲子のスチルは
よく見るんですが、多分本編は観てないだろうなぁ...。
この際、レンタル半額の日に小津のまとめ借りしようかな。
>「お早よう」
そうです、ひたすらオナラ。
あれだけオナラ連発の映画を珍しいですね。
どーせなら女優陣も誰か一人くらい一発かましてくれたら...。
て、そんなチャレンジャーおらんかw
214銀幕最高:02/07/11 05:58 ID:Jy1P3wmA
>>211シネマ三四郎さん
フランケンハイマー初期はB・ランカスターだらけですねぇ
「終身犯」「五月の七日間」「大列車作戦」そして「フィクサー」・・
どうも当局、社会、組織を相手に、孤独に闘う男(達)の話が多い様ですが

>まだ72歳。本当に惜しい死です。
最後まで現役バリバリだったらしいですね、
ゴダール、ポランスキーと同世代ですね
70歳代以降に時の人となった作家じゃ
ルイス・ブニュエル、レニ・リーフェンシュタールが直ぐ思い浮かびますが
(国外追放など)運命に弄ばれた人は不思議と晩成型ですね、
あっポランスキーもある意味そう?
フランケンハイマーは1970年代にアルコール依存症との闘いがあった様で・・

>それに「フランケンハイマー」という名前はなんとも風格があって、
>映画作家らしい、いい響きですよね。
響きは大事すね、僕個人は「パブスト」の響きがイイです、
あと誰もが納得しそうなのが「ルビッチ」でしょうか?

>>212映画初心者さん
>竹内力
http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_p.php3?num_p=119140&frmHeaderSearchType=
を御覧あれ!
92年以降怒涛のVシネマ主演、「ミナミの帝王」銀次郎役等でVシネマのステータスを大きく上げた、
新時代のスターと言えるでしょう!
銀次郎は94年に劇場映画に進出で大当たり、シリーズ化、
今日これだけバイタリティ溢れる役者は思い当たりませんね、
個人的にミフネを彷彿とさせる程です(←という様な書込みを2度ほどしたが
「そうですね」というレスは一つもついた事が無い)

>幽霊に恋したり
のムーア、ロマンチック&エッチで可愛いかったじゃないすかぁ〜
>未来派
は知らないんすよ・・「時間空間の概念を崩壊させる」とか書いてありましたね、
未来派映画て存在したのかな・・

あちらのスレ(笑)は明日書込みさせてもらいます、少し調べて・・

>>213スモーキーさん
「天国と地獄」未見なんですよ、列車が巧く使われてましたか、ウ〜おいしそ〜

そういやヒッチは列車、車の疾走感が心理描写にマッチしてるケース多いスね、
「北北西・・・」は後期お得意のロマンチックコメディ風、
「挿入」シーンは一本!て感じのユーモアセンスすね、
「疑惑の影」の列車は言われてみればそんなシーンがあって戦慄再び!見直したくなった・・
「見知らぬ乗客」の冒頭、行く手の線路が2本に分岐していくシーンも
ストーリーを暗示してる事で有名だったと思うけど、
2人の男の運命が分かれていく暗示なのか、一方を選んでしまうことの恐ろしさ、奇異を暗示してたのか、
それを忘れた・・多分後者だと思いますが
「汚名」のグラントが乗る車、「サイコ」のJ・リーが乗る車も、ドラマチックやったなぁ〜

ワイルダーもよく列車(「お熱いのがお好き」)や車(「情婦」)が使われるけど、
もっと長いシーンでまったりしてて、ヒッチみたいな疾走感は無いのが特徴だと思いません?
215鳥子:02/07/11 08:53 ID:nvn7t8gh
はじめまして熱心な方ばかりのスレッドですね 空気を見出さないようにしたいです
前の方に実話を元にした映画が上げられていましたが、
「大脱走」も実話を元にしていると聞いたことがあります 本当でしょうか
実際は何人脱走に成功したか御存じの方がいらっしゃいましたら
教えてください
(本来なら質問スレッドに書くべきなのでしょうが、ここの皆さんが
とても映画に詳しく映画に対する姿勢に好感を持ちましたので
どうぞよろしくお願い致します)
216シネマ三四郎:02/07/11 10:54 ID:QILfa/SW
>>215 鳥子さんへ。

はじめまして、どうぞよろしく。新しい方が参加されるのは本当にうれしいです。
1さんが戻られるまで、できるだけ多くの方と盛り上げておきたいものです。

「大脱走」ですが、これが実話をもとにした映画であることは私も気になっていて、
以前にいろいろ調べたことがあるのですが、結局よく分りませんでした。
「実話」というのは映画の宣伝のためで、本当は完全なフィクションだという説もあるようです。
これは私の想像ですが、実際にあった連合軍の大量脱走計画をもとに、
大幅に脚色して製作した映画というのが真相ではないかと思っているのですが…

ところで、戦前の名作「大いなる幻影」に「大脱走」とよく似た脱走計画のシーンが
ありましたね。そういえば「大脱走」も単なる娯楽戦争映画を超えた、戦争の残酷さ
しみじみと感じさせる「大いなる幻影」と同じテーマを持った名画ともいえると私は思います。
217クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/11 14:12 ID:P4uCGjYk
取り急ぎ、調べた結果のみですが、
ああ、どうもどうも鳥子さん、はじめまして。

「大脱走」の原作を書いたポール・ブリックヒルは、
第二次世界大戦中、イギリス空軍の戦闘機パイロットでしたが、
(オーストラリア出身との記述もあり)
1943年、彼の乗機を撃墜され、ドイツ軍の捕虜となります。
彼は、ドイツ・ルフト第三捕虜収容所に収容されましたが、そこにおいて、
76人の連合軍パイロットが脱走した、文字通りの大脱走計画に参画しました。
彼自身は、脱走自体に参加できなかったのですが、
後にその体験を書き記したのです。
 技術顧問のC.W.フラディは、トンネル掘りに参加したものの、
やはり脱走自体には参加できませんでした。
 出演者のドナルド・プレザンス(当時、イギリス空軍爆撃機搭乗員)も、
実際の脱走に参加しています。
という話と、

第2次世界大戦中にドイツ軍の捕虜収容所に捕えられた
英国軍パイロットたち数百人が、地下トンネルを掘って一斉脱走した実話
という話と、

連合軍の捕虜250人が大量脱走を企てた実話
という説があります。どれも微妙に違ってますね。

要は、この原作(ハヤカワNV文庫から出てます)を、読めばいいのですが、
未読です。すいません・・・

掘られた3本のトンネルの愛称がトム、ディック、ハリーだったのですが、
ミュージカル「キス・ミー・ケイト」でケイトを奪い合う3人の男も
同じ名前でした。
ちなみに続編という形で「大脱走2」というのが
TVスペシャルとして撮影されてます。
「大脱走」の後日談で、
脱走後捕えられた者たちの再脱走と終戦後の「捕虜虐殺戦犯」追跡のお話。
主演クリストファー・リーブ、イアン・マクシェイン
1作目「偽造屋」ブライスに扮したドナルド・プレザンスが
今度はナチのゲシュタポとして出演しています。ビデオは上下2巻で発売。

218スモーキー:02/07/12 02:37 ID:33zHQgBc
今朝、留守録しといたモンローのドキュメンタリー映画
「ALL MY LIFE マリリン・モンロー」、半分ほど観ましたが、
「紳士は金髪がお好き」のJ.ラッセルのギャラが20万ドル、
モンローが週給50ドル、お前はまだスターじゃないと言われ
楽屋すら用意してもらえず。
モンローは「金髪がお好き」の「金髪」は私のことだから
私もスターのはずだと言ってFOXに待遇改善を訴えたらしい。

>銀幕最高さん
>「見知らぬ乗客」の線路
そのシーン、俺の記憶からすっぽり抜け落ちてたのでw慌てて
数年ぶりにDVDひっぱり出して確認しましたよ。
なるほど、あの線路、仰るとおり意味深げ。
運命の糸に操られ二人の靴の先がコツン!
>ケーリー・グラントの車
「汚名」では酔っ払いバーグマンが運転、彼が助手席でしたっけ。
この人、オープンカーが様になるなぁ、といつも思います。
とゆーかいつも乗ってる印象が。
運転席がグレース・ケリー、助手席ケーリー・グラント、
オープンカーで南払のリゾートを疾走する絵面は(泥棒成金)
その優雅さにおいて他の追随を許さない、と秘かに思っておりますw
そうかと思うとヒッチは「第三逃亡者」の頃から
派手なカーアクションもやってますね。
最後の「ファミリー・プロット」のブレーキがきかない車も
キレのある若々しい演出で見応えありました。
>ワイルダー
「情婦」の車はさっぱり覚えてないです、手元にソフトもないw
「深夜の告白」の車内の殺人シーン(B.スタンウィックの恍惚の表情)
はよく覚えてますが。
「お熱いのがお好き」の寝台車の酒盛りは、男なら一度観たら
忘れられんでしょうねーw J.レモン、あんた羨ましすぎw
でも俺の場合、ワイルダーと乗り物ってそれほど結びつかないんですよ。
リンドバーグの伝記もの「翼よ!あれが巴里の灯だ」は別格として
あとは「お熱いのがお好き」のモーターボート上での
例の一言くらいしか、にわかに思い出せないんですよね。

>鳥子さん >クルーゾーさん
「キス・ミー・ケイト」は観たくてなかなか観れないんですが、
そんなパロディやってたんですね。
確か映画版「チャリーズ・エンジェル」でも
(ボールの壁当て)をパロってましたよね。
219銀幕最高:02/07/12 05:33 ID:xixLSL5L
今夜短めレスで失礼・・

>>215鳥子さん >>216シネマ三四郎さん >>217クルーゾーさん 
「大脱走」そういえば実話元にしたんでしたね、すっかり忘れてました、
オールスター・キャスト皆格好良過ぎで・・
様々な説がある事から考えても、娯楽作として脚色度強いんでしょうね?

>>218スモーキーさん
>「汚名」では酔っ払いバーグマンが運転
でしたね!ラスト、衰弱バーグマンを救い出すグラントの車も印象深かった、
が、しかし!
>グラントのオープンカー
とは目のつけどころがさすが、恐れ入りました、
「モンキー・ビジネス」もモンローと乗ってたような、なんでやろ?

その他の件は、明日また〜りとレス(笑)
220鳥子:02/07/12 08:52 ID:FjmWdlEu
皆様ありがとうございます
>>216シネマ三四郎さん
>大幅に脚色して製作した映画
なるほど...そうなのかもしれませんね
映画の冒頭で「これは実話である」と入りますが、その言葉で
エンターティメントに富んだこの作品に重みが加わりますね
いろいろ好きなシーンが多くて大好きな映画なのです
「大いなる幻影」はジャン・ギャバンでしたね
ああいうシブイ名優が最近は少ないような
映画は未見なので機会があったら見てみたいです

>>217クルーゾーさん
たくさん調べていただきありがとうございます
いろいろな事実を組ませて、「大脱走」という作品ができているようですね
いろいろな事実に基づくひとつの独立した物語なんですね
私こそ原作を読むべきですね^^

>>218スモーキーさん
>「チャリーズ・エンジェル」でも(ボールの壁当て)をパロってましたよね。
そうなんですかー
あの映画のファンとしてはシーンがそんな風に他のところで使われるのが
嬉しいです

>>219銀幕最高さん
>脚色度強いんでしょうね
きっとそうなんでしょうね 笑えるところ、緊迫感あふれるところ
いろいろな要素が取り入れられていて脚色度強くて大成功だと思います
映画が長いのに飽きさせないし、登場人物が多いのに散漫にならず
それぞれのキャラの特徴がよく出ています

映画は好きなのですが、知識がないのであまり話題に参加できなさそう
ですが ここで皆さんの知識を吸収したいなと思います
221名無シネマさん:02/07/12 16:23 ID:nrtvtkSj
>>220 鳥子さんへ。

脱走ものといえば、ビリー・ワイルダー監督の「第十七捕虜収容所」は
ご覧になっていますか?
大規模な仕掛けはないですが、収容所の描写などは「大脱走」と
似たところがあると思います。

「大脱走」はオールスター映画であるにもかかわらず、アメリカ本国では、
日本ほど大ヒットはしていないそうです。
米国兵の捕虜が少ないのと、捕虜が全員脱走して万万歳という筋になっていないからでは
ないかと私は勝手に思っています。

最初見た時、私はかなり残酷に感じました。
どちらかというと敗戦国である日本人向けのストーリーのような気もします。

それと「大脱走」で思い出したのですが、「コルディッツ大脱走」という
TVシリーズがありました。
たしかデヴィッド・マッカラムが出ていたと記憶しています。
収容所の雰囲気は「大脱走」をを彷彿とさせるものがありました。
222クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/12 17:05 ID:4rbx1wCr
エイゼンシュテイン・スレでも話題に上がっていた
ドイツ・カナダ合作の映画「エイゼンシュテイン」。
試写会の招待記事が出ていたので、
早速送らなきゃと思い、その前に調べてみると、賛否両論。
賛の方が、
 ttp://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3117
否の方が、
 ttp://kawara-ban.plaza.gaiax.com/02/02052801.html
そもそもドイツ・カナダが胡散臭いし、新人監督というのも頼りない。
やはり否の方を信じるべきか?

新作映画の話題で、すいません。

>>220 鳥子さん
おそらく、最初の説が史実であり、原作どおりだと思われます。
でなければ、
事実を知っているドナルド・プレザンスが出演するとは思えませんし、
実話というテロップも出なかったことでしょう。
そこに少し脚色をしたという感じに捉えています。
223銀幕最高:02/07/13 09:00 ID:95zxY6x3
>>218スモーキーさん
>なるほど、あの線路、仰るとおり意味深げ。
書込みした後ふと思ったんですが、
1本レールが2本に分岐してました?or複数のレールが交錯してましたかね?
「見知らぬ乗客」はチャンドラーの効果もあったか、永いことヒッチ・ベストでした、
列車だけでなく、メリーゴーランド、テニス観戦客の首の往復、すべてがダイナミック!
ただ個人的に1度目の衝撃を2度、3度と味わう事が無かったのが不思議なんスが
(ディテールに注目すれば新たな感動が有るかも)
>ヒッチのカーアクション
「断崖」のグラントもオープンカー違いました?
「逃走迷路」はロードムービー的にトラックが走り続けてた記憶
50年代初めまでのヒッチは「海外特派員」や「救命艇」も乗り物が効果的で、
静と動の演出がメリハリあってカコイイ!
「マーニー」以降は見てないんですよ

>ワイルダーの車
「麗しのサブリナ」でW・ホールデンが乗り回すオープンカー、
「お熱いのがお好き」冒頭で禁酒法時代のシカゴ内のカー・チェイスがありましたね
(「情婦」の車は冒頭、弁護士C・ロートンと看護婦がかけ合う「つかみ」のシーン)、
「異国の出来事」でも人気の無い深夜の路上に止めた車がサスペンスをかもし出してましたよ、
こう見るとやはりワイルダーは前期の方が「アクション性」強いのかな?
でも確かにヒッチほど、乗り物の使い方が重要では無い様な気がしますね

で、カーアクションだと「理由なき反抗」「アメリカン・グラフィティ」の不良モノが好きです、
ニューマンとマックィーンがカーキチと言われるけど、何故か印象薄いんすが・・
どうせならプロストとセナ見て〜とか思って(←何かが間違ってる気が)
映画なら思いきし作りモンぽいのがイイ、チキンレースのディーンや、事故るH・フォードとか・・
ところでグラントがオープンカー乗り回してたのと、
ウェインやクーパーが泥汗まみれて馬乗ってたの同じ40時代なんですね・・
ただウェインは63年の「ハタリ!」でのオープンカー、さっそうとして良かった!

>>220鳥子さん
>ああいうシブイ名優が最近は少ないような
ジェラール・ドパルデュー、渋くないですか?ギャバンと持ち味違いますが・・

>脱走モノ
はあまり知らないんですよ
ただ連想するのはブレッソンの「抵抗」、
そしてナチス圧政下のレジスタンス「地下水道」、さらにルビッチ「生きるべきか、死ぬべきか」で、
同じような「解放」のカタルシスを感じました
(あとナチス占領下で「天上桟敷の人々」を作り上げた映画人魂に感銘を受けます)

ところで、「アンナ・カレーニナ」は、さしずめ女性版脱走モノ!?

>>222クルーゾーさん
「エイゼンシュテイン」は娯楽作なんですかね?
「賛」の頁の写真見ると、実物よりかなりいい男が、髪型を似せて演じてる様な・・
「否」の頁は、そこまで書くか、て程うるさ型の批評ですね、
僕はエイゼンシュテイン・スレでは「もろ初心者」ですから、
とっつき易い娯楽作で十分楽しめる気がするけど、
フリークには許せないんでしょうか?
224シネマ三四郎:02/07/13 13:02 ID:llQHkVyc
「大脱走」でもう一本思い出しました。
「メル・ブルックスの大脱走」。
これはあのエルンスト・ルビッチ監督の「生きるべきか死ぬべきか」のリメイク版
とのことですが、残念ながら私はルビッチ版は見ておりません。

ブルックス作品では私は「ヤング・フランケンシュタイン」が一番好きですが、
この映画も結構面白いですね。
メル・ブルックスは実際にナチからの迫害を経験したユダヤ人とのことですが、
この作品には、そんな彼の心情がよくあらわれているような気がします。
なにより夫人のアン・バンクロフトがとびきりにいいですね。
225名無シネマさん:02/07/14 00:00 ID:IzUcszgI
「楢山節考」は木下監督版と今村監督版があるようですが、
最初に見るとすればどちらがオススメですか?
後者はいわゆるリメイク作品のようなものなのでしょうか。
いや、なんだか名作のリメイク版て安っぽいTVドラマみたいのが多いので。
226スモーキー:02/07/14 02:31 ID:B2OrFm/R
>>223 銀幕最高さん
「見知らぬ乗客」の線路ですが、複数のレールが交差してました。
その後すぐ二人の靴先が接触します。
メリーゴーランドの暴走は迫力満点でしたね。
乗ってる子供もギャラリーも皆パニクってる中、ただ一人
木馬の上でケラケラと笑ってる子供がいました。
映画版「トワイライト・ゾーン」、墜落寸前の旅客機で
崩れたようにはしゃぐ子供は、もしやこれを参考にしたのだろーか?

「断崖」も「北北西〜」もグラントは、やはりオープンカー。
昔の車はオープンが多いとはいえ、ほんと様になりますね。
カウボーイ・スタイルで馬にまたがるウェインと
カッチリしたスーツを着こなしてオープンカーで疾走するグラント
これ、なかなか面白い対比ですね。
昔オープンカーに憧れ、ひやかし半分でマツダに行き
ロードスターを試乗したんですが、街中のビルのガラスに写る
自分の姿を見た時、大いなる違和感をおぼえ
それ以来オープンに乗るのを自粛しておる次第ですw

「逃走迷路」は抜粋でしか観てないんですよ、早く観ねば。
>ロードムービー的にトラックが走り続けていた記憶
これ、俺の記憶では「怒りの葡萄」がまさにドンピシャ!

>「理由なき反抗」「アメ・グラ」
このあたりになると車=若者のサブカルチャー的色合いが
強くなりますね。
この年代のアメ車の造形(特にテールフィンと呼ばれる後部の造形)
は俺大好きです。まさに走るジュークボックス。
「アメ・グラ」以降、不良が乗る車のルームミラーに
ドクロ(たまにサイコロ)付いてる率、高い気がする...。
それと、キャメルをTシャツの袖に挟んだ記憶もありますが、
やはりガラスに写った自分に違和感を(以下省略w)
初めて「理由なき反抗」のチキンラン観た時は、サル・ミネオが
指をクロスする意味が解らず苦労しました。
好運のまじないだと知ったのは、ずっと後でした。

>マックイーン、ニューマン
マックイーンの方はスタント無しで自らカー・アクション
をやるので有名ですね。
特に「ブリット」のサンフランシスコ市街から郊外にかけての
カーチェイスは素の迫力というか、緊迫感満点です。
「大脱走」のバイクの大ジャンプも彼自身でやったような。
どーだったっけ?
あと「栄光のル・マン」「ゲッタウェイ」あたりかな。

ニューマンは俺もあまり車のイメージ無いですね。
どちらかというと「トランザム7000」(2作?)「キャノンボール」(2作?)
「グレートスタントマン」等のバート・レイノルズの方が
カーマニアのイメージ強いですね。

とりとめの無い話ばかりですみません。

>>225さん
俺、今村しか観てないのでお答えできません、ごめんなさい。
しかも、あまり好きな映画じゃないもので。
227鳥子:02/07/14 07:34 ID:jnzOIMon
>>221さん
いろいろ情報ありがとうございます
>ビリー・ワイルダー監督の「第十七捕虜収容所」
未見です。機会があったら見てみたいです
>アメリカ本国では、日本ほど大ヒットはしていないそうです
そうだったのですかーそれは知りませんでした 日本では何度もTVでやっていたので
てっきりアメリカでも大ヒットかと...
「大脱走」は脱走のためにみなで協力し 知恵を絞り、さまざまな工夫するところが
映画の前半部が好きです。(後半の脱走シーンも手に汗にぎりますが
好きだった人達がどんどん死んでいくのでちょっと哀しいです)

>>220クルーゾーさん
>おそらく、最初の説が史実であり、原作どおりだと思われます
なるほどー 原作さがして読んでみようかな (何人脱走に成功したのかが気になりますし)

>>224シネマ三四郎さん
いろいろ脱走ものってあるのですね^^
「ヤング・フランケンシュタイン」面白かったです とぼけたひょうひょうとした雰囲気の
映画だったような気がします ある言葉をいうと馬がブヒヒンと興奮するシーンが
よくわかんないけど可笑しかったです

>>223銀幕最高さん
>ジェラール・ドパルデュー すみません名前を聞いても顔が思い浮かばなくて調べてみました
最近では「ヴィドック」に出演してるのですね 見てみます
私も脱走ものに詳しい訳でなくて 皆さんの方が脱走ものや映画全体にいろいろ詳しくて
ほんとすごいなーと思っています^^
(「天井桟敷きの人々」好きな映画です)

>>226スモーキーさん
>「大脱走」のバイクの大ジャンプも彼自身でやったような。
そうなんですよー マックイーンはスタント出身なのです ほんとかっこいいです
余談ですが、ガンの早撃ちコンテストで一般参加者に混ざってマックイーンと
ポール・ニューマンが参加したことがあったそうです ニューマンは堂々の第2位
マックィーンは最下位だったそうです(記憶違いだったらすみません)
マックィーンはあの顔で苦笑いしたのかな と想像すると微笑ましいです

>>225さん
すみません 両方とも見たことがないのです 
今村版はカンヌでグランプリをとっているので安っぽいということはないと思います

>オープンカー
サングラスに風になびくスカーフ そんなイメージがあります


228銀幕最高:02/07/14 07:58 ID:HJu16jxL
>>224シネマ三四郎さん
メル・ブルックスて製作で手腕発揮してるんですね、知らなかった
(「ザ・フライ」「エレファント・マン」etc)
監督作「ヤング・フランケンシュタイン」は「ザ・フライ」同様、科学者が主人公の様ですが、
この作家、どこか科学への冷たい眼があるんですかね?

>>225
俺両方観てません、スマソ・・
木下版の田中絹代の伝説の熱演(自らの前歯を抜いた)は一度観なあきまへんな・・

>>226スモーキーさん
>複数のレールが交差
確認有難うございます、
「見知らぬ乗客」の出だしはヒッチ、否映画史上でもヨダレモンですね、足→線路→「衝突」と運ぶ辺り・・
前年の「舞台恐怖症」でディートリッヒの脚から入ってったのと関係あったり?
チャンドラー「深夜の告白」も脚色したんスね、道理でかっこいいノワールだ
>乗ってる子供もギャラリーも皆パニクってる中、ただ一人
>木馬の上でケラケラと笑ってる子供
すごい「小道具」ですね

>ウェイン
のオープンカーは、スーツ姿のグラントと違って、土臭く、それはそれで味がある!
>ガラスに写った自分
と言えば(「鉄腕ジム」の時書かなかったが)ボクシング、1ヶ月で辞めた、シャドーボクシングが主要因、
初めからガラスに写る自分を見ちゃあきまへんな、ポイントは風になる空気になる、自分を忘れること(苦笑)
>キャメルをTシャツの袖に挟んだ記憶
真似たのは「ハスラー」です(真似だけ・・)、
ボウリング場又はゲーセンに併設されたビリヤード場に限ります、
鏡張りのプールバー見たことあるけど、あんなとこ誰が行くか!

>サル・ミネオが指をクロス
「理由なき反抗」単純なストーリーの様で映画的隠し味が色々有るような(プラネタリウムとか)
>「大脱走」のバイクの大ジャンプ
そう、マックィーンのバイクは格好良いすね、他にも有った様な気がする
「ブリット」のカーアクションは良いですか、観てみます、「栄光のル・マン」があまり印象に無かったもので・・
>ニューマン
アクターズ・スタジオ系はスピード狂多そう、
車=若者のサブカルチャーの流れですが、
M・ブランドのバイクはあまりソソラレ無かったのですが、如何でしょう?(やっぱD・ホッパーの方が)
ところで「アメグラ」は「理由なき反抗」とすごい似てる気がするけど(夜に始まり、夜明けに終る等)、
別にアクターズ・スタジオつながり無いですね?
>バート・レイノルズの方がカーマニア
なんとなくナットク、「シャドー・コップ」シリーズしか知らないけど
229名無シネマさん:02/07/14 08:25 ID:Z8EsH0Hs
SF映画で面白いのおせーて2本くらい
230スモーキー:02/07/15 02:00 ID:qQwOSVFN
>>225さん
あれから調べてみると木下版「楢山節考」、トリュフォーからも
称賛されてるようですね。
田中絹代の熱演も観たいし、俺こっちの方が観てみたくなりました。

>>227 鳥子さん
バイクの大ジャンプ、やはりマックイーン自身でしたか。
それにしても「拳銃無宿」でメジャーになった彼が
早撃ち大会でビリというのは意外、ちと笑えますね。
リアルさを追い求め危険なアクションシーンでさえ自ら演じる
彼にとって、これは耐え難い屈辱だったりしてw

>>228 銀幕最高さん
「アメ・グラ」のキャストの履歴を簡単に調べましたが
アクターズスタジオ出身者はいなさそうですね。(あまり自信なし)
>M.ブランドのバイク
「乱暴者」でしたっけ。これ観たことないんです。
バイク(スクーター)=若者のサブカルチャーだと、「さらば青春の光」が印象深いですね。
ミラーいっぱい付けたベスパに乗るモッズと
皮ジャン、リーゼントでバイクに乗るロッカーズの
抗争を描いたイギリス青春映画。

>>229さん
とりあえず新しいものから古い順で(あくまで俺の好みです)
スターシップトゥルーパーズ(1997)
遊星からの物体X(カーペンター版)(1982)
エイリアン(1979)
ウエストワールド(1973)
2001年宇宙の旅(1968)
禁断の惑星(1956)
あとSFと呼べるかどーかあれですが、
「時計じかけのオレンジ」(1971)
「バックトゥザフューチャー」(1985)
231銀幕最高:02/07/15 09:11 ID:Vrhk/LVo
>>227鳥子さん
>ジェラール・ドパルデュー
フィルモグラフィ改めて見てビックラこきました、
ヨーロッパ、アメリカ又にかけ凄いキャリアですね
俺が見たのはごく一握り
イザベル・アジャーニ主演「カミーユ・クローデル」で、彫刻家ロダン役が何故か印象深いです、
映画は傑作と言われないかも知れないですが、
アジャーニの「熱演」をがっしり受け止めるドパルデューの度量の大きさ!
さすが現代随一の役者(ハンサムじゃ無いが)
でまだ53歳、末恐ろしい・・
「ヴィドック」昨年の映画スね、
「フランス人なら誰もが知っている19世紀に実在したヒーロー、ヴィドックの冒険譚」だそうで
(聞いた事無い名だけど)

>>229
古め→「メトロポリス」1926
新しめ→「ターミネーター」1984

>>230スモーキーさん
アメグラ情報有難うございます
単に「理由なき反抗」とだぶっただけで、これもニコラス・レイだし、
特にアクターズ・スタジオと関係深く無かった・・スマソ
>さらば青春の光
60年代の怒れる若者達を描いたドラマですか
監督も出演者も知らない人が多いですが(スティングが映画に出てるとは!)、
タイトルは良く耳にしますね、79年作というとどんな青春映画になってるのかな?
モッズにリーゼントあたりが80年代の到来を予告してるのか(アメグラはリーゼント居なかったすよね)
「乱暴者」は皮ジャンと、群れるバイク野郎の画が印象的で、
ブランドそのもののバイクシーンは特に感動しなかったんですよ(見るからに重そうで速そうじゃ無い)
232225:02/07/15 09:27 ID:1Xk9YiUK
>>226-228-230ありがとうございます。とりあえず木下版からチェックしてみます。
233シネマ三四郎:02/07/15 10:15 ID:IXKT9bp4
>>231 銀幕最高さんへ。

「さらば青春の光」は、79年のイギリスの若者たちを描いた映画ですので、
「長距離ランナーの孤独」や「土曜の夜と日曜の朝」などの
“60年代の怒れる若者達を描いたドラマ”ではありません。
たしかロックバンド「ザ・フー」の音楽がモチーフになっていたと思います。

「モッズ」も出てきますが、アメリカ風のバイク族ではなく、バックミラーを
沢山つけたスクーターを乗りまわす青年たちの生態が大変興味深いですね。

さすがに英国映画というべきか、同じ反抗する若者を描いてはいても、
アメリカ映画とはひとあじ違いますね。
ラストはこの手の映画では定石的かもしれませんが、不思議な余韻が残ります。
234シネマ三四郎:02/07/15 18:21 ID:IXKT9bp4
>>229
SF映画で私がおすすめしたいのは、超有名作品以外では
「H.G.ウェルズのSF月世界旅行」「宇宙水爆戦」「地底探検」です。
それと、SFとホラーを融合させた映画としては
「ジキル博士とハイド氏」と「蝿男の恐怖」を挙げておきます。

ちょっと新しい映画では、
「タイム・アフター・タイム」という作品を私は気に入っています。
これはタイムマシンものと「切り裂きジャック」というホラーをうまくミックスしています。

私はSF映画が大好きで、60年代のヘンな(?)洋画のファンでもありますが、
そういえば、この時代はこの手の映画はタイトルの頭に必ず「SF」と付けられていて、
それ以外の映画とは区別(差別?)されていたことを思い出しました。

数多く見た娯楽SF映画のなかでベスト作品はなにかと訊ねられたら、
意外に思われるかもしれませんが、昨日TV放映された
「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」を私は迷わず選びます。

この作品はシリーズ中でもダントツの面白さだと思いますし、SF大好き少年の夢を
見事にスクリーン上で実現してくれた、傑作中の傑作だと思っています。
235通行人A:02/07/15 21:55 ID:TyolI3U+
いつも楽しくROMさせてもらってます。
>>233 シネマ三四郎さん
「さらば青春の光」は60年代半ばの英国の若者たちを描いたドラマですよ。
映画のモチーフとなったザ・フーのアルバム「四重人格」(1973年発売)自体が、
60年代モッズの若者の内面的苦悩を描く、素晴らしいコンセプト
アルバムとなっています。というか、1960年代半ばには、ザ・フーこそモッズのヒーローだったわけですが。

モッズをリアルタイムで捉えた映画で有名なのは、リチャード・レスターの「ナック」(1965年)が
ありますよね。

どうでもいいですが、「さらば青春の光」の主人公のスクーターはヴェスパではなくてランブレッタです。
236クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/16 09:35 ID:8U+UpZFZ
今月も半分終わり、来月のBS映画の予告が出る頃となりました。
なんと言っても来月の目玉は、ニキータ・ミハルコフ特集でしょう。
やるな!BS!!  ロシアもので攻めてくるか!?
パラジャーノフ、戦記ものもやってほしいぞ!
さすがに「フリークスも人間も」は無理か・・・・

>>229
むむぅ、ほとんど好みのSF映画は挙がってしまった・・・
でも、無理やりひねり出すぞぉー
「アンドロメダ・・・」
「ミクロの決死圏」
「猿の惑星」旧
「ある日どこかで」
        ひねり出しただけあって、無茶苦茶やな・・・
あと1本、新しいですけど、
「ギャラクシー・クエスト」これ、すんごく馬鹿馬鹿しくて、おもろいです。
237クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/16 11:57 ID:uJyyVjhr
>おすすめSF
ほんとは、「惑星ソラリス」も挙げてもいいのだけど、
見たら途中で寝てしまうに、2000ゴールド!!!
238名無シネマさん:02/07/16 19:49 ID:lsFd+4EU
>>229
だぶっちゃうけど「アンドロメダ・・」よかった記憶。
あと、「ヒドゥン」は必見ですね。
友達に勧めたら、気持ち悪いって言われて
ちょっとガックリ。
いい作品なのになあ〜。
239鳥子:02/07/17 06:06 ID:KASPAgC/
いろいろレスありがとうございました^^

>>229
「猿の惑星」チャールトン・ヘストン主演の
「第五惑星」友情もの
「コンタクト」(SFでいいですよね)
240名無シネマさん:02/07/17 06:34 ID:39I/VrWo
>>237-239
んな感じで、あるテーマにそって簡潔にレス付けてくれたら読み易くて良い。
常駐コテハン同士のお決まりの長い、長い、長いのはどうにかしてくれ。
241シネマ三四郎:02/07/17 12:37 ID:fcF6Y18k
>>235 通行人Aさんへ。

おっしゃる通り「さらば青春の光」の件は私の勘違いでした。
どうもすみませんでした。「ナック」も面白かったですね。

ところで「ザ・フー」といえばケン・ラッセル監督のロック・ミュージカル
「トミー」を思い出しますね。
この映画、オールスター・キャストで映画自体も大変面白い。
ケン・ラッセル作品ではチャイコフスキーを描いた「恋人たちの曲<悲愴>」と
あのツイッギー主演の「ボーイフレンド」が私は気に入っています。

当時、このまま音楽ものの傑作を連発してくれると期待していたのですが…
242クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/18 10:21 ID:iPDYZ/L5
8月1日の深夜にフジテレビで、
「十七歳よさようなら」が放送予定です。
弱冠15歳のカトリーヌ・スパークのデビュー作です。

映画作品・人板に新スレでも立てようかな?
誰も来ないだろうなぁ〜
243名無シネマさん:02/07/18 16:20 ID:uSfel3Cp
「スナッチ」って映画と「13デぇズ」とタイトル忘れたけど妻殺されたショックで
記憶が10分しかもてなくなってしまった男 が犯人を刺青とかして追うはなし・・のどれか
1つを借りてきたいんだけどどれがいいですかね・・?みんななんかレベル高いことを
話しまくってる中こんな変な質問でごめんなさい
どんな事でもご遠慮なくどうぞ。 とのことなので・・・
244通りすがり:02/07/18 17:02 ID:GavpQk8j
>>243
「スナッチ」と「13デイズ」は未見なので分かりませんが、

>タイトル忘れたけど妻殺されたショックで
>記憶が10分しかもてなくなってしまった男 が犯人を刺青とかして追うはなし
の「メメント」をオススメしておきます。
しかし、一回見ただけではよく分からないという罠。
245名無シネマさん:02/07/18 17:20 ID:uSfel3Cp
>>244おお!ありがとう!
246229:02/07/18 17:33 ID:8OhRlhPT
ここでオススメ聞いたのずっと忘れてた(汗 スマソ
てかココいい人ばっかだなあ。

一応SFで好きなのは E.T. 未知との遭遇  スターシップトゥルーパーズ
2001年とかだけど、ここに書いていただいたオススメはぜひ今度見させて
いただく  最後に


     良    ス    レ
247名無シネマさん:02/07/18 19:38 ID:L4vDh73G
>>246 229さんへ。

おすすめのSF映画、大事な作品を忘れていました。
「サイレント・ランニング」
これはジャンルを超えた傑作だと私は思います。
特にSF好きの人は必見の名画ですね。

それとストーリーの着想が面白い映画として以下の3本を挙げて起きます。
「ソイレント・グリーン」「赤ちゃんよ永遠に」「ウエストワールド」
248 :02/07/18 19:40 ID:d7qasgys
帝京大総長の弟が経・法でも口利き、過去3億所得隠し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020717-00000101-yom-soci


帝京大学を廃学にしよう
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1026885595/

◆C14FUkYEは脳内保線中 低狂大スレpart3
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1025989112/

帝京大学の過去の犯罪特集・1
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
249名無シネマさん:02/07/19 21:13 ID:14yTq6hA
「ソイレント・グリーン」があったですね。
わたしのなかで、見た後、トラウマになってます。
ベートーベンとかジャムとか・・

お、思い出しても・・あれは脳にすごいインパクト。
スミマセン、壊れました・・ううヘストンが・・
250シネマ三四郎:02/07/19 21:43 ID:qh23tZ/S
>>249
チャールトン・ヘストンといえば「オメガマン」というSF映画もありましたね。
このころのヘストンはちょっとSFづいていましたね。
「史劇俳優」というレッテルから脱皮を図っていたのでしょうか。
251クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/22 09:39 ID:ecmi3d3H
あらぁ、だいぶさがってましたぁ!
「オメガマン」
あれが、好きなマシスンの「地球最後の男」(I'm Legend)の
映画化だと思うと物凄く悲しい。
これ、原作に結構忠実な映画化作品もあったけど、タイトルど忘れ。

前にスモーカーさんだったか、ホリヰさんだったか、
ハリーハウゼンDVDBOXの話をされてましたが、
ようやくチラシを見つけて、内容を知りました。
やっぱりBOX3ですか?買いは。フィギュアもカーリがいちばんよさげだし。
252名無シネマさん:02/07/22 09:49 ID:t6Eun76z
「13日の金曜日」のジェイソンって2代目って聞いたんだけど
そう解釈できるシーン(もしくは作品)あるの?
それとも、ソイツが単にバカで映画を理解してなかっただけ?
253クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/22 11:41 ID:2Ze0Axxt
>>252
第1作目のジェイソンは(メール欄1)でしたね。
で、それ以降は(メール欄2)。
そういう意味の2代目ということではないでしょうか?
この書き方でも、ネタバレになるかな?
254名無シネマさん:02/07/22 11:44 ID:t6Eun76z
質問してる身でスマヌが意味がわかりません
255名無シネマさん:02/07/22 13:38 ID:beLapXFd
見た後にとんでもなく鬱に入るの無いですか?
とにかく考えさせられるのとか、、、

人に言われてセブンは見たけど鬱に入るって言うほどじゃなかったです
悲しいと言われる映画を見てもほとんど泣かないので
感情が薄いだけかもしれませんが、、、
256名無シネマさん:02/07/22 13:43 ID:WMWmwC8q
今日、衛星で入るスタートレックってどうよ?
257名無シネマさん:02/07/22 14:02 ID:nkvYLBaH
>>255
かわうそミジー
どこで見れるか疑問だが、救い様の無いラストだ。
258名無シネマさん:02/07/22 14:10 ID:XuWUUUi4
>256
1作目はスケールの大きな大ボラを聞かされてるかんじ。
暑い夜に酒のみながらヘラヘラと見るにはイイ。
259シネマ三四郎:02/07/22 14:20 ID:/FGBfmYA
>>255
ご質問の趣旨に合っているかどうかは分りませんが、
「救いようがないほど悲しい映画」というくくりで挙げてみると

「嘆きの天使」「居酒屋」「愛すれど心さびしく」「愛すれど哀しく」「明日に処刑を…」

などが思い浮かびます。
悲しい映画ですが、いずれも名画であることは間違いありません。
260257:02/07/22 15:39 ID:nkvYLBaH
>>255
すまん。かわうそミジーのラストは普遍的な救いがあった。
でも落として上げるこのオチは255さん向けかも(藁
261名無シネマさん:02/07/22 16:50 ID:beLapXFd
>>257
ビデオ化されてない物は見るのが大変です。。。

>>259
悲しければヨシという訳でもないので難しい所です。。。
悲しみのベクトルで言えば、やりきれない程に切なくなって
鬱になるのが理想かもしれません
とりあえずご推薦してくださった作品を見てみます
262スモーキー:02/07/22 23:46 ID:xzj6FFXq
>>255さん
「禁じられた遊び」はどーですかね。
観終えた後のやりきれなさ悲しさはピカいちかと。

>>251 クルーゾーさん
ハリーハウゼンBOX欲しいんですが、高いですよね。
今時1枚5000円か、むむぅ。
オマケなしでバラ売り(1枚3800円くらい)してほしいですね。
ところでオマケのフィギア、何cmくらいなんでしょうね。
よっぽどゴツイやつだとBOX買いも有りなのですが。
263鳥子:02/07/23 00:52 ID:r/nTnINd
>鬱になる映画
哀しい映画が苦手なので いつも見ようかどうしようか迷うのですが
フェデリコ・フェリーニの「道」 が哀しくてせつない映画だときいています
(鬱になるのとはまた違うのかも 
ご覧になった方 おすすめ映画でしょうか おしえてください)

最近見たのでは「ジェイコブスラダー」で鬱になりました
怖いシーンが強調されてますが
さめない悪夢、かわいそうで泣けました
264名無シネマさん:02/07/23 01:12 ID:qNslAP/C
ロベール・ブレッソンの作品は何から観るのがいいでしょうか?
265シネマ三四郎:02/07/23 10:47 ID:TwaQ0qoM
>>264
ロベール・ブレッソン作品は戦前のものもあるようですが、私は見ておりません。
日本で最初に公開された作品は「抵抗」だと思います。
これは必見ですね。これだけ単純なストーリーを、じっくり見せてハラハラさせる
技量に舌を巻きました。最初に見るならぜひこの映画をおすすめします。
たしか助監督があのルイ・マルではなかったかと記憶していますが。

ブレッソンというとアラン・レネと並んで難解映画の代名詞みたいに評価される
ことが多いようですが、初期の作品については比較的わかりやすいと思います。
「スリ」もいいし、「ジャンヌ・ダルク裁判」も傑作です。

そして私がもっとも好きなのは「バルタザールどこへ行く」ですね。
これは「バルタザール」という名の一匹のロバを主人公にして、
そのロバの眼に映る人間社会の出来事を綴るられるのですが、こういう趣向の
映画は後にも先にもこの映画以外に他にないように思います。
266クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/23 17:03 ID:mWbCxH0K
>スモーキーさん
BOX3は、DVD4枚で、ほかのと同じ14800円みたいですよ。
そんでドキュメントの「ハリーハウゼン・クロニクルズ」まで入ってます。
フィギュアの大きさは、DVDのトールと同じ大きさみたいですよ。
DVDとフィギュアが一つの箱に入るみたいです。
こんなかさばるもんだから、限定5000個。
店にも置くとこなくなりますよ、これじゃ。
267シネマ三四郎:02/07/23 17:30 ID:TwaQ0qoM
>>263 鳥子さんへ。

フェリーニの「道」は確かに「哀しくて切ない映画」ではありますが、
見たあと鬱になるような作品ではないと私は思いますよ。
ラストは悲しいけれど、どこか救いがあります。いずれにせよ必見の名画です。

これは、キリスト教の教えに基づいて描かれた映画といってもいいと思います。
主人公が受ける「受難」は確かに残酷なものですが、神が定めた運命には
逆らうことが出来ない人間の弱さをリアリズム映画として表現していますね。

これに対し、スモーキーさんが挙げられた「禁じられた遊び」は、
ルネ・クレマン監督が自身で認めているように「神の否定」という、
ヨーロッパのキリスト教徒にはタブーの領域に踏み込んでいます。
それだけに「救いがない映画」といえるかもしれません。

このへんはベルイマンの「処女の泉」と見比べてみると面白いかもしれませんね。
ベルイマンは神を否定まではしていないものの、主人公の娘に襲いかかる悲劇に
ついて、その運命の意図を神に対してはっきりと疑問を投げかけているように
私には感じられました。
268名無シネマさん:02/07/23 21:24 ID:IpMYIlyA
しかも、ベルイマンのお父さんは
牧師さん。
269名無シネマさん:02/07/24 00:35 ID:zW2d5h5A
>>264さん
あと「田舎司祭の日記」も評判いいみたいです。
俺は録画しただけで観てないですがw
観たのは「少女ムシェット」、事象的には「処女の泉」に似てたと
記憶してますが、ムシェットのラストには救いがまるで無く
冷徹な人間描写に終始してたように思います。

>>266 クルーゾーさん
おー、20cm弱のフィギアなら購入も検討しないといかんですね。
しかも3は5枚組みでしたか。情報ありがとうございます。
トータル45000円か、どーせ買っちまうんだろうなぁ...。
しんそこ欲しいのはアルゴだけなのにw
270洋画好き:02/07/24 01:13 ID:0xBggicF
なんかいい洋画ないっすかねぇ??(情報求ム)
271名無シネマさん:02/07/24 08:11 ID:9hi9X8h8
↑ いい洋画、たくさんありますよー
 どんなジャンルがお好きですか?
 好きな俳優・監督はいますか?
 どこの国の作品がお好みですか?
272名無シネマさん:02/07/24 09:21 ID:p7ovaFtI
デヴィッド・リンチの映画で面白いの教えてくりさい。
ロスト・ハイウェイは観た事あります。イレイザーヘッドも今度
借りて観ようと思っております。
その他オススメありますか?
273クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/24 09:55 ID:9hi9X8h8
>>272
実は、このあいだ
「デューン砂の惑星スーパープレミアム」を中古で買ったんですよ。
最近、テレビバージョンも出てますし、本も出てるし。
以前見た時は、(これ、面白いんだろうか?)と思ったんですが、
いま改めてみると、これがけっこう良い。
オメェー、気付くのがおせぇーよ!と、ツッコまれそうだが。
いま公開中の、あのシリーズより良いかも・・・・
「エレファントマン」も、
原作本みたいなのを、見つけたので、改めて見るつもりです。
むかーし、テレビで見た時は、なぜか号泣してしまった記憶あり。

そいえば、最近「銀幕最高」さんもいらっしゃいませんね。
お忙しいのかなぁ?         暇なのは漏れだけという罠?
274鳥子:02/07/24 12:33 ID:mo3qvSze
>>272
>デビット・リンチの映画
リンチ好きの友人のおすすめは「ブルーベルベット」です
275272:02/07/24 14:33 ID:p7ovaFtI
>>273>>274
ありがとうございました。要チェックっす。
276ジングル☆オールザウェイ:02/07/24 21:15 ID:UkeP0KPM
最近オープンしたレンタル屋で「狩人の夜」にお勧めマークついてたんですが、
お勧めですか?
原作は面白かったです。
277クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/25 08:14 ID:5ankv9G/
>>276
はい、お薦めです。
原作は読んだ事が無いので、比較は出来ませんが、
おすすめできる見事なサスペンス映画です。
278名無シネマさん:02/07/27 07:39 ID:NzTbL7ZC
レオ・マッカーン死去。脇役専門だが、ロージーの「非情の時」で演った
異常者の役がブチ切れててスゴかった。忘れられん役者だ。
279名無シネマさん:02/07/28 23:15 ID:nQV3yfEf
お勧めの恋愛映画は?
280名無シネマさん:02/07/29 16:37 ID:q7U9BFrl
>>279
「ドクトル・ジバゴ」とか、どうよ?
281クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/07/29 17:54 ID:F2ds1nj7
>>279
ほんと、ごめんなさい。
恋愛映画は苦手でして・・・
他の方にお任せです。

昨日、「悪魔のような女」の録画してあったのを見たんです。
シャロン・ストーンのほう。
で、ついでに旧版のほうも。
いろいろ聞いてみたいことがあるんですけど、
この映画に限っては、ちょっとでもここに書くとネタバレになるからなぁ〜
282シネマ三四郎:02/07/29 18:29 ID:E0BpIDj6
>>279
「恋愛映画」といっても色々な種類の作品がありますので、せめてどういう映画が
お好きなのか挙げて頂ければと思います。
とりあえず今日のところは、あまり話題にならない古い映画の中から、
ちょっと忘れられない、私の好きな作品を1本おすすめしてみます。

「忘れじの面影」
ジョーン・フォンテーンの主演映画です。
彼女の作品は「レベッカ」「断崖」「ジェーン・エア」などが有名ですが、
この映画では、一途な恋に生きる女を演じる彼女の魅力が存分に堪能できると思います。
ジョーンが意欲的に取り組んだ映画であり、
独立プロで製作→興行的失敗→製作者の夫と離婚という、作品にまつわるスキャンダルの方が
有名なようですが、映画自体はしっとりとした恋愛ものの佳篇だと私は感じました。

原題は「見知らぬ女性からの手紙」です。
283:02/07/30 19:20 ID:vtuPTqK1
大変ご無沙汰しております。
私事で恐縮ですが、お気楽に過ごして来た罰であるかのように、次から次へと
洪水のように問題が押し寄せてきて、且つパソコンも故障して書き込む事が出来
ませんでした。
スレを立てておきながら、無責任な事で申し訳ありあません。

徐々に問題がが解決して来ましたので、機会をみて書き込ませて頂きます。

時折、ミナミの「ビックカメラ」などに行った時に「ADSL体験コーナー」で
スレを見ていました。その時も書き込もうと思ったのですが、後ろで少年が
「おっさん、早く替わってくれよ」の顔を見ると、一人で占領する訳にもいかず
スゴスゴと交代した次第です。
シネマ三四郎さん、クルーゾーさん、スモーキーさん、銀幕最高さん、名画紹介
七五調さんを始め、皆さんいつもありがとうございます。

>>276 ジングル☆オールザウェイさん
「狩人の夜」(チャールズ・ロートン)
俺は面白かったです。「情婦」「人生は四十ニから」「ホブスンの婿選び」で
お馴染のT・ロートンの唯一の監督作品です。
主演の両手に刺青のロバート・ミッチャムも不気味でしたが、映像の雰囲気の方が
もっと不気味で、恐がりの俺は見終わった後も不気味な童話を見たような不安な
気分になった記憶があります。
出演は主演のR・ミッチャム他、「スパイ大作戦」のピーター・グレイブス、まだ細いシェリー・
ウインタース、それに年老いてなお可愛いリリアン・ギッシュで、是非ともご覧頂きたい一篇で
あると思います。

>>279 名無シネマさん
恋愛映画は数知れずありますが、直ぐに思い出した映画をお薦めしたいです。
「邂逅」(レオ・マッケリー)
古典的メロドラマですが、主役のシャルル・ボワイエ、アイリーン・ダンが素晴らしい。
同監督のリメイク「めぐり逢い」のケーリー・グラント、デボラー・カーも良かったですが、
俺は「邂逅」を先ずお薦めしたい。

「戦争と貞操」(ミハエル・カラトーゾフ)
恋愛映画と呼ぶには相応しくないかも知れませんが、是非とも観て頂きたい映画
であります。主演男優のアレクセイ・バタールフの顔も今でも思い出しますが、主演女優の
タチアナ・サモイロワのこの映画の場面、場面の表情を今でもはっきりと思い出す事が
出来ます、映画も素晴らしかったですが、この女優さんも素晴らしかったです。
ビデオでは古くは「戦争と貞操」でしたが、新しいビデオでは「鶴が翔んで行く」
の題名でレンタルされていると思います。

「逢びき」(デヴィット・リーン)
この映画も279さんがお考えの恋愛映画とはずれているかも解りませんが、
是非ともお薦めしたい。
主演のシリア・ジョンソンが素晴らしいです。さして美人でもない何処にでもいそうな
平凡な主婦を演じています。その主婦の葛藤を見事に表現しているように思いま
した。共演の「第三の男」のトレヴァー・ハワードも良かったですよ。

>>282 シネマ三四郎さん
ご無沙汰しております、いつもありがとうございます。
「忘れじの面影」のジョン・フォンテーンはぞくぞくするほど綺麗でしたね。
もう一本「旅愁」のフォンテーンも綺麗でした。ちょっと弱々しい一途な女性を演じさ
せたら最高ですね、堪りませんよ。思わずテレビを抱きしめたくなりますよ。
284シネマ三四郎:02/07/30 20:08 ID:b9GrsVV/
>>283 1さん、おひさしぶりです。
体調を崩されたのかと心配しておりましたが、お元気そうでなによりです。
やはり1さんがおられないと、このスレッドもどことなく淋しいですね。

「戦争と貞操」は私は未見なんですよ。
ビデオのタイトルは変更されていたんですね。今度見てみます。
これからも、時間が許す限りぜひお越しください。
きっと他のみなさんも心待ちにされていたと思いますよ。

まずは1さんの復帰に乾杯!
285名無シネマさん:02/07/30 20:12 ID:7Hdr5lJd
教えてください
「ピーマン80」の情報(ビデオ有無)などよろしくお願いします。
最近、フトこの映画が気になって…
286スモーキー:02/07/31 00:59 ID:XWTwJ5Du
1さん、復帰おめでとうございます。
とりあえず、お元気そうなので安心しました。

>285さん
ガキの頃、誘われるままに観たんで内容は忘れましたが
出来悪コメディという印象だけは残ってますw
パンフは持ってるので、それに記載してある事くらいなら
判りますよ。ソフト発売は判らないです。
287名無シネマさん:02/07/31 19:36 ID:mp6Qk8AO
>>286さん
パンフは持っているんですよ。
確か「エースをねらえ」が半分のパンフ…
288映画初心者名無し:02/07/31 20:53 ID:+RbKXV2z
気分が鬱々とするような(不気味な)ドキュメント映画を教えてください
当方18歳 男 浪人生
289名無シネマさん:02/07/31 21:34 ID:mp6Qk8AO
>>288
地上最強のカラテ パートUなんてどうだ?
290288:02/07/31 21:50 ID:+RbKXV2z
>>288さん
どういった内容ですか?タイトルはちょっと求めてるイメージと違うんですが…
291288:02/07/31 22:13 ID:+RbKXV2z
>>289さんでした
レス先間違いすまんす
292名無シネマさん:02/08/01 08:43 ID:R+sGzaIE
>>288「ゆきゆきて、神軍」
293読んでるだけですが・・・:02/08/01 08:58 ID:vI4FuqP8
1さんが復帰されたようで、嬉しいです。

今後は、あまり無理して、全部にレスしようとされなくても良いのでは?
また長いことお休みってことになったら、淋しいですから。

1さんの他にも、スレ立て当初からのメンバー
「229ことスモーキーさん」「クルーゾー警部さん」「キネマ三四郎さん」などから、
最近加わった人たちまで、
皆さんの書き込み、すごく楽しく読ませてもらっています。
294名無シネマさん:02/08/01 09:14 ID:Ef0+D6GX
お願いします。時間無いので助けてください。
今日映画を二本観に逝こうと思っているのですがSW2・アイアムサム・MIB2
で迷っています。
295>>294:02/08/01 09:29 ID:AHWDBaKj
MIBなんかやめたら?
「1」すら、たいして印象に残んなかったし。
296名無シネマさん:02/08/01 10:22 ID:Ef0+D6GX
サンクス。それではSW2オンリーにします
297映画初心者 ◆n6qjoacI :02/08/02 20:34 ID:yawqQBFq
1さん、復帰したんですね。よかったよかった。
俺はエイゼンシュテインスレがdat落ちして、もうだめぽ。
298スモーキー:02/08/02 23:40 ID:BsaoaZr+
>>287
そうそう、篠沢教授の笑顔が眩しいあのパンフw
どうやらお力になれそうもないです、スマソ。

て、俺勝手に229に仕立てあげられてる(苦笑)
299 :02/08/02 23:45 ID:ll+wnjuA
シベ超3についてできるだけ詳しく教えろ
300名無シネマさん:02/08/03 00:36 ID:6YQoZ5tv
あのさ、ラブ・ストーリーで本当に最高傑作っていうの何?
今までラブストーリー大嫌いだったんだけどなんとなく見たくなったんだよね。
2,3個教えて欲しいんだけど。
301 :02/08/03 00:39 ID:ArIH0TGR
>>300
シベリア超特急1,2共にお勧めだよ
302ここ:02/08/03 00:53 ID:2u1cBEin
サンクス
303名無シネマさん:02/08/03 02:29 ID:n9YZMquT
カサブランカ
304293:02/08/03 07:36 ID:C7KoP7Da
>>298
書き直しますわ。
「スモーキー(229改め)」さん、でしたね>NO.1スレの話
305:02/08/03 16:00 ID:UZ6n8Oo8
>>284 シネマ三四郎さん
「戦争と貞操」は機会があれが是非ともご覧になって下さい。
きっと三四郎さんの心に残る一編になると思っています。

>>286 スモーキーさん
ご無沙汰しておりました、今後ともよろしくお願いします。

>>293 読んでるだけですが・・・さん
ありがとうございます。元来のいっちょかみと言うか、何でも少しでも知識が
あれば嬉しがってレスしてしまいます。

>>297 映画初心者さん
ありがとうございます。
>エイゼンシュテインスレがdat落ちして、もうだめぽ。まぁ、そう言わずに・・・

>>300 名無シネマさん
先日、恋愛映画がありましたが、自分勝手な解釈で・・・
「ローマの休日」(ウイリアム・ワイラー)
「ラブ・ストーリー」と聞いて、直ぐに浮かんだのがこの映画です。ちょっとオーバー
に言えば何十回と観ていますが、50を過ぎたこんなおっさんが今観ても
心楽しくさせてくれる映画はそう無いかとも思っています。
老若男女を問わず、これほど素晴らしい映画は無いかとも、俳優もストーリーも
何から何まで最高であります。

「アパートの鍵貸します」(ビリー・ワイルダー)
この映画も観て損はさせません。ジャック・レモン独特のコミカルな味が哀愁を
漂わせて、何とも言えない粋な作品かと思います。若きシャーリー・マクレーン
も可愛いらしく、きっと後年まで心に残る作品となると断言します。
306:02/08/03 16:51 ID:nUgsyFMk
長い間レスしていなかったので、ルールが変わったのでしょうか?
大した長文とは思わなかったのですが、最初「書き込む」をクリックすると、
「エラー、文が長すぎます」と出て、仕方無しに、色々省いて「書き込む」を
クリック、すると「エラー、改行が多すぎます」と出て来ました。
色々省いてやっと書き込む事が出来ました。
まぁ締まりの無いダラダラ文章である事は間違いないところですが・・・

>>300 名無シネマさん 続き
「バクダッド・カフェ」(パーシー・アドロン)
比較的最近の映画ですが、この映画全編に流れるのは、まさしくラブ・ストーリー
のような気がします。
主演のブタのおばさんマリアンネ・ゼーゲブレヒトが最高で、昔悪役で鳴らした
ジャック・パランス、元ドイツアイドル女優クリスティーネ・カウフマンも、
CCHパウンダーも花を添え、主題歌「コーリング・ユー」もこれまたゴキゲンで
ありました。

>>294 名無シネマさん
亀レスになりましたが、俺のド厚かましい嫁さんが新聞屋さんに無理を言って
映画の招待券を頂き「アイアムサム」を観て来て、大変面白かったと言って
ました。全編に流れるビートルズナンバーが映画とマッチして効果的だったと
生意気にも、ほざいておりました。特にショーン・ペンが良かったとも、ぬかして
おりました。
307スモーキー:02/08/04 06:03 ID:r4gz4ZP8
>>304さん
すみません、スレ1で自分が229だったこと忘れてました(汗)
てっきり、このスレの「SF映画おせーて」の人かとw

>>306 1さん
へー、長文やばいんですね、俺も気をつけます。
1さんの選んだ恋愛映画、(ハッピーエンド)に(ほろ苦)と、
俺もその2本は大好きです。
ついでに(悲恋)も選ぶとするなら「野菊のごとき君なりき」かな。

最近、小津の「晩春」観ました。
原節子の表情の豊かなこと!特にはにかみ気味の笑顔が最高。
杉村春子のコミカルな芝居も笑えますね。
以前のスレで何度か(紀子&周吉ネタ)がありましたが、
これ、一連の小津作品がモチーフになってたんですね。
308名無シネマさん:02/08/04 07:44 ID:ElfMcZRe
>>297
貴方も復帰したようで、よかったよかった。
309:02/08/04 19:02 ID:pM2Ax3f5
>>303 名無シネマさん
>カサブランカ
バーグマンは演技派女優と言われていますが、あの映画ではそんな事より、
ホント綺麗でしたね、長身に高い鼻、知性溢れる上品な顔立ち、トレンチコート
を粋に着こなして、良かったですね。
ところで、ボギーが囁く「君の瞳に、乾杯」は都合4回でしたかね?

>>307 スモーキーさん
>「野菊のごとき君なりき」
淡い悲恋といいますか、いいですね。主演の有田紀子は純心無垢と言う言葉が
ぴったりでしたね。俺は泣き虫だから、泣けてしかたなかったですよ。

>「晩春」
小津監督作品は題名が似ているので、どれかどれか解らなくなります。
杉村春子がコミカルと言うと、婚期を逃した娘を心配する父笠智衆が最後に二人
で京都旅行する映画でしたか?
冒頭にスケベ役を演じると最高の叔父さん役三島雅夫と銀座かどこかでばったり
と合うシーンがありましたね。
杉村春子は笠智衆の妹役で会社を経営してなかったですか、行きつけの「鰻屋」
に笠智衆と行く場面があったような、その帰りでしたかお寺の境内で財布を拾う
のは、巡査が通ったのに渡さない。「お前、届けないのか」「後で届けるわよ」
そんな会話もあったような・・・
能か狂言を笠智衆と原節子が観に行き、そこで三宅邦子を笠智衆が自分の
再婚相手と原節子を騙す場面もありましたね。
ラスト近くの京都清水寺のシーンで確か黛敏郎夫人となる桂木洋子も出ていたと
思うんだけど、顔がはっきりと見えなかったような記憶があります。
そしてラストはりんごむきシーンでしたね。

>原節子の表情の豊かなこと!特にはにかみ気味の笑顔が最高。
それも最高でありますが、あの鼻にかかった声で、
「お父様・・・」「・・・でございますわ」も最高であります。
310スモーキー:02/08/05 09:30 ID:PpOYEj/p
>1さん
「晩春」のストーリーよく憶えてありますね、さすが1さん。
杉村のコミカルな描写では、財布をネコババして凄い勢いで
駆け出すとこが特に笑えました。
他にはクーパー似の熊太郎さんを(くーちゃん)と命名するくだり、
原が嫁ぐ日、部屋に忘れ物がないか見回る仕草ですね。
>能楽堂
笠、原、三宅の三者三様の眼差しが印象的、この映画のなかで
一番ドラマティックなシークエンスだと感じました。
>ラストはリンゴのかわむき
これ「秋刀魚の味」のラストに似てますね。

それにしても、再婚した父の友人(三島)に対して
「おじさま不潔よ、汚らしいわ」と笑顔でさらりと
言ってのける原はすごい。
こんな辛辣な台詞の後でもお互いの間は和やかだし。
原の笑顔と声には、何か特別な魔力が秘められてるような気がします。
311:02/08/05 18:49 ID:472Bi3Hj
>>310 スモーキーさん
>これ「秋刀魚の味」のラストに似てますね。
ありゃ、大好きな「秋刀魚の味」のラスト、思い出せないですよ。岩下志麻を
嫁がせた夜に一人部屋で、そこからどうだったかな・・・
「秋刀魚の味」は好きなシーンが一杯です、思い出すだけど楽しくなりますよ。

>「おじさま不潔よ、汚らしいわ」
バーのようなカウンターだけの店の止まり木で、それに応えて三島雅夫が
「そうかい、汚らしいかい」と好々爺然とした表情で言い返すと、原節子が
ちょっと悪戯っぽい表情で同じ問答を繰り返すじゃなかったかな。

同じ様なストーリーで、原節子が未亡人、その娘に司葉子、佐分利信と中村信郎
が北竜二と原節子を再婚させようとする映画の題名は何でしたかね。

小津監督の映画で出てくる「バー」は殆ど同じ様な雰囲気ですね。「トリスバー」
の看板があって・・・
会社も良く似ていますよ、先ず廊下が映って、部屋に入ると帽子掛け兼コート
掛けがあり、小さい流しがあって、女性社員が何やら仕事をしている。
その前には小さな応接セットが置いてあるり、その部屋の主(佐分利信や笠智衆)
の机はドアーに正対せずに、横向きに置いてある。
家の作りも3〜4パターンで、玄関、廊下、階段、居間なども、どの映画でも
似ているような気がするんですが・・・
312名無シネマさん:02/08/06 00:15 ID:lrY1i1e8
自己レスイッチョクセン
313名無シネマさん:02/08/06 05:36 ID:8X5Hbb+N
「七転八起」って感じの、感動作ありませんか?
最近ちょっと挫折を味わったもので・・・
314:02/08/06 18:22 ID:1/A3QBha
>>313 名無シネマさん
313さんがご希望の映画のイメージは解るんですが、どうしてもこれだと言う
作品が思い浮かびません。かなり外れているのは解ってるんですがお許しを・・・

「甦える熱球」(サム・ウッド)
「七転八起」まではいきません。「二転三起」くらいでしょうか。
田舎の草野球から大リーグ入りした実在の投手モンティ・ストラトンの物語です。
後に事故で片足切断、妻の励ましと不屈の闘志でカンバックする感動作。
主演に役柄ぴったりのジェームス・スチャワート、その妻に良妻賢母ジューン・
アリスンです。

「越境者」(ピエトロ・ジェルミ)
これもお捜しの映画とは違っていますが、辛い環境で生きる人達が、絶望の中
ラストに一筋の光を見出します。
「にがい米」「嘆きのテレーズ」のラフ・ヴァローネが主演しています。

「幕末太陽傳」(川島雄三)
主人公、フランキー堺の圧倒的パワー溢れる生き方に・・・

すんません、ご期待にそえなくて・・・
315:02/08/06 19:00 ID:940334GQ
>>313 名無シネマさん
一本思い出しました。何でこの映画直ぐに思い浮かばなかったのか、超好きな
映画で「七転八起」とは若干ニュアンスが違うようにも思いますが、
「素晴らしき哉、人生!」(フランク・キャプラ)
自分の夢を廻りのどうしようもない状況で諦め、誠意を尽くして生きるが、それに
反して裏目に出る、でもラストには・・・
この愛すべき主人公をジェームス・スチュワートが、その妻にはめちゃ可愛いらし
いドナ・リードが扮してます。
挫折の後には、どんぴしゃの映画かも知れません。
316名無シネマさん:02/08/06 19:48 ID:9+6XA4S4
>>279
遅くなっちゃったけど、見てくれるかな。
恋愛映画でおすすめは、何といっても「僕の美しい人だから」ですね。
若い人には「プリティ・イン・ピンク」

両方、偶然ですがジェィムズ・スペーダーが出てます。
ピンクの方は、まだ若造、アンドリュー・マッカーシーの、性格の悪い
友達で、「僕の・・」は、もちょっと成長した悩めるヤッピーってトコか。

この頃のスペーダーは、遠くを見る目が、何だかイッちゃってて、
海底トンネルでクリストファー・ウォーケンと繋がってるカンジがいい!
「デッド・ゾーン」や「ディア・ハンター」のあたりのさ・・・

できたら「僕の・・」は原作も読んでみて。
ラストが少し違います。  本もいいんだよコレ。
317鳥子:02/08/06 20:41 ID:Lo/l2TYY
>>313さん
自分が元気のないとき見る映画は
黒澤明監督「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」です
「七転八起」とは違って知恵比べという感じですが、厳しい状況をきりぬける
娯楽アクション活劇で元気がでます
318鳥子:02/08/06 20:48 ID:Lo/l2TYY
>>279さん
恋愛映画 チャップリンの「街の灯」
見るたびにじーんときます

1さん はじめまして^^
319名無シネマさん:02/08/06 21:07 ID:XENaELY1
>>313
元気がない・・
「暴力脱獄」見ましょう。
見終わったアナタは、真夏の陽の中でも、
走り出したくなります・・たぶん・・

でも、水分はちゃんと取ってネ。

320スモーキー:02/08/07 03:09 ID:5+yegHF/
>>311 1さん
>「秋刀魚の味」のラスト
似てるというか「晩春」同様に娘を嫁がせた笠が一人しんみり、
台所の椅子に腰掛けうなだれて−終-でしたっけ。
昨日「秋日和」観ましたが、これが1さんの仰る「晩春」と
そっくりな話ですね。
今度は、未亡人の原が一人娘(司葉子)を嫁がせる話で
原に再婚話がもちあがり娘から「汚らしい、不潔」と
責められる(晩春の裏返しですね)
これも最後は「晩春」「秋刀魚の味」と同様の締めくくりですね。

1さんご指摘のセットの類似性、俺も激しく同意します。
実は「彼岸花」「秋日和」を続けて観て気づいたんですが、
両作に『若松』という料亭が登場しそこの女将が高橋とよ、
しかも彼女が佐分利、中村、北の仲良しトリオにからかわれる
展開まで同じなのが愉快でした。

>「幕末太陽傳」
これのフランキー、川島同様に死の影みたいなものが
たえず付きまとってるような気がするんですが...。考えすぎかな。

>>313さん
七転八起、これといったの思いつかないですが、
今村「にっぽん昆虫記」、成瀬「放浪記」、なんか暗いなw
やはり、俺も1さんの挙げた「素晴らしき哉、人生!」に一票。

「プリティ・イン・ピンク」「デッド・ゾーン」「用心棒」
「椿三十郎」「暴力脱獄」と今日は好きな映画のオンパレードで
うれしいす。
モリー・リングウォルド、すでにオバハンなんだろうな...。
321七転八起男:02/08/07 08:35 ID:jNGGwv3y
皆さんありがとうございました。
主人公が「七転」もする映画って、そりゃなかなかないですよね。
オススメの映画は名前は知ってても見たことないモノばかりで、
ぜひとも見ます!
唯一「用心棒」だけ見たことありますが、
言われてみれば活性剤になりそうですネ

てか皆さんの書き込みだけで、少し力が湧いて来ましたよ。
「今度こそ」と思ったことが、あと一歩のところで再び頓挫するって
悔しいもんです(ダラダラ書いて申しわけない・・・)
322シネマ三四郎:02/08/07 11:13 ID:eSAODKlO
>>321 七転八起男さんへ。

「七転八起映画」といえば、私はアンソニー・クインが主演した
「25時」という作品を思い出します。
原作も有名な小説らしいですが、第二次大戦中の物語で、数奇な運命に翻弄され続ける男の
波乱の人生を描いた名作です。風刺が利いたちょっと変わった映画でした。

それとコメディで、ジョン・ランディス監督の
「大逆転」もいいですね。
映画自体も大変面白いですが、エディー・マーフィーとダン・エイクロイドの
掛け合いが見ものです。
オールド・ファンには懐かしい名優も顔を揃えています。

私はこの映画を、数名のアメリカ人と一緒に見たのですが、その笑い声のすさまじいこと!
まさに「怒涛のごとく爆笑する」とでも表現しましょうか。
字幕では日本人にはよく分からないのですが、エディー・マーフィーが何かしゃべるごとに
爆笑の洪水。これには少なからず驚きました。
323名無シネマさん:02/08/07 11:48 ID:Fzz0UT4c
今日NHKBSで放送されるサンドラブロック主演の
あなたが寝ている間にで登場するシカゴのLakeアパート
汚れたほうじゃなくてタワーみたいなほう
以前住んでいた時サミーソーサが俺達の上の階に住んでいて
素振りの音が夜聞こえたということは無かったな
もちろん、シカゴカブスの時ね
あとTVの有名な?司会者かなんかが住んでいたみたいだな
IDチエックも当然あるけど映画で見ると
一段とアパートみたいに見えないんだこれがまた
シカゴはちょっと前からハリウッドを呼ぼうとけっこう
頑張ってるよなー
サンドラブロックってなかなかいいね
324:02/08/07 17:32 ID:WOqUbcZ0
>>317 >>318鳥子さん
始めまして、よろしくお願い致します。
>黒澤明監督「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」
「隠し砦・・・」の上原美佐は野性的魅力でしたね。
「用心棒」では渡辺篤の棺桶屋がおかしかったですよ。
「椿三十郎」での頼りなげな加山雄三と可愛いかった団令子をよく憶えています。
>「街の灯」見るたびにじーんときます
俺は「ライムライト」とこの映画では、ジーンと来て泣けて泣けて仕方ないです。

>>320 スモーキーさん
「秋刀魚の味」のラストはそんな感じでしたか。
あぁ題名は「秋日和」でしたか、なかなか出てこないのですよ。

>両作に『若松』という料亭が登場しそこの女将が高橋とよ
ありましたね、その場面何となく憶えていますよ。白っぽい着物に黒柄の帯、
違ったかな、そんな格好をすりゃ高橋とよも立派な女将に見えるからアラ不思議、
「あ〜ら、嫌ですよ。人をからかったりして」と言いつつ退席。
いいですね、高橋とよ。欠かせない脇役ですね。料亭の女将も似合うけど、
下町のオバはん役も、お手伝いさん役にももってこいですね。
でも今まで観た映画では確か「高橋とよ」「高橋トヨ」「高橋とよ子」と芸名が
どれだかよく解らないです。
「高橋とよ」と同じ様な役柄の「桜むつ子」もいい味がありますね。

ところで「彼岸花」の題名には記憶があるのですが、全然思い出せないです。
どんな内容でしたかね??

>>321 七転八起男さん
>あと一歩のところで再び頓挫するって悔しいもんです
俺なんぞは50も越したと言うのに、未だに挫折と頓挫の繰り返し、
トホホ情けない。
325スモーキー:02/08/08 02:15 ID:wJz5p2dO
>1さん
>そんな格好をすりゃ高橋とよも立派な女将に見える
全く仰るとおりでw
俺の場合、彼女の映画そんなに観てないですが
「東京物語」の冒頭と終盤に登場し窓越しに話しかける
隣家の主婦、あのいかにも田舎のオバハン然とした役が
印象的だったもんで特にそう感じるのかもしれません。

>「彼岸花」
がんこ親父(佐分利信)の娘(有馬稲子)に結婚話がもちあがり
父と娘が反目する、これが話の縦軸ですかね。
浪花千栄子がコメディリリーフ的役回り、その娘の山本富士子の
和服姿がすごいイケてます。
山本の仕掛けた「トリック」に佐分利がまんまと引っかかり...。
どうです、思い出しました?
他のキャストは佐分利の妻が田中絹代、有馬の婚約?者が佐田啓二
佐分利の友人に中村伸郎&北竜二、それに笠智衆。
笠と反目し男と同棲する彼の娘が久我美子。
書いててつくづく思うんですが、ほんと豪華な布陣ですねぇ。
このオールスターキャストぶり、
「タワーリング・インフェルノ」かかってこんかい!て感じですかw
326321:02/08/10 01:53 ID:P2oexGXx
追ってレスしていただき、本当にありがとうございました。

これからも毎日読ませていただきたいと思います。
(また何かあったときには、ぜひアドバイスなどお願いします)
327シネマ三四郎:02/08/10 11:07 ID:dTd5e7st
映画板の別のスレッドでも取り上げられていますが、英国の批評家が選んだ映画ベストテン
が発表されています。それによると、

@市民ケーン Aめまい Bゲームの規則 CゴッドファーザーT,U D東京物語
E2001年宇宙の旅 Fサンライズ G戦艦ポチョムキン H81/2 I雨に歌えば

ということですが、英国の批評家選出なのに自国の映画が1本もないというのは
面白いですね。それとも「外国映画ベストテン」だったのでしょうか。
2位が「めまい」というのは意外です。(それにふさわしくない作品という意味ではありません)
ヒチコックが米国よりもヨーロッパで評価が高いということを裏付けているようです。
アメリカの批評家が選んだらヒチコック作品はベストテンには絶対入らないと思います。

「東京物語」が5位になっていますが、私は、20年くらい前にヨーロッパの批評家が選んだ
ベストテンを記憶しています。そこでは黒澤明の「生きる」と溝口健二の「雨月物語」が
選出されていました。ちなみにそのときもベストワンはやはり「市民ケーン」でした。

私は今回の10本の中ではムルナウの「サンライズ」のみ未見です。
どなたか見ておられる方、感想を聞かせて頂けませんか?
328名無シネマさん:02/08/10 12:55 ID:/vlVFmjY
>>288
亀レスだが、アラン・レネの「夜と霧」
眠れなくなるか、2、3日食欲なくなるよ・・・
329:02/08/10 15:14 ID:R13DkMbC
>>325 スモーキーさん
>「彼岸花」
思い出しました。有馬稲子も若くて可愛いでしたね、「東京暮色」にも出演して
いましたね。田中絹代が妻役でしたか、思い出します田中絹代の立ち振る舞いや
台詞の言い回し、独特の声ですね。山本富士子にはビックリでしたよ。イメージ
からはしっとりとした娘さん役かと思ったら、行動的で関西弁を喋りまくって、
あの佐分利信の独特の低音にはいつもながら痺れますね。

久々の休みの日に時間があったので、スモーキーさんと小津監督の話の影響から
か無性に「原節子中毒」が起こって「麦秋」を観ました。映画を観るのも数ヶ月
ぶりですが、最高でした。心が和むと言うか、ホッとすると言うか相変わらず、
原節子にはうっとりしましたよ。

>>326 321さん
いつでも、どんな事でも聞いて下さい。全力を尽くします。

>>327 シネマ三四郎さん
「サンライズ」(F・W・ムルナウ)
かなり以前に観たので記憶が薄いですが、変な言い方ですが、映像の状態は
決して良くは無いのですが、非常に綺麗な映像だったと思います。
物語は単純で「陽のあたる場所」に少し似ているような気がしました。
映画全体は、字幕が極端に少なく、何か崇高と言うか物静かな格調高い映画の
ような雰囲気がありました。頼りない感想ですみません。

各国の映画ベストテンに必ず顔を出す「市民ケーン」「ゲームの規則」「82/1」
がどうも苦手です。

>>328 名無シネマさん
>アラン・レネの「夜と霧」眠れなくなるか、2、3日食欲なくなるよ・・・
俺も似たような症状になりましたが、「去年マリエンバートで」では一層ひどく
なり頭痛もして来ました。
330名無シネマさん:02/08/10 17:39 ID:K+w39Vh3
検索ぐらいしろよなー。
331スモーキー:02/08/10 23:16 ID:LZBT6h12
>>327 シネマ三四郎さん
世界の映画監督がそれぞれに選んだベスト10でも
市民ケーン、めまい、ゴッドファーザー、東京物語、2001年、
81/2、雨に唄えばはよく目にしますね。
邦画は七人の侍、羅生門、東京物語、が目立ちますね。
また、ホウ・シャオシェン、ウォン・カーワイ、シュウ・ケイ、
エドワード・ヤンら中国系監督が成瀬の「浮雲」を選んでたのが
興味深いです。

ヒッチ作品はアメリカ人監督なら(批評家じゃないですが)
何人か選んでますね。(例↓)
「サイコ」ウォシャウスキー兄弟、ウィス・クレイヴン
「めまい」ジョン・カーペンター、ジョン・マクノートン
     ポール・シュレイダー

>>329 1さん
俺も今度実家に帰った時、「爆臭」じゃなくて「麦秋」のビデオ
取ってくるであります。
332名無シネマさん:02/08/11 07:21 ID:nnUdAX7T
>>330
検索ヒット件数見てるだけなんてムナシイYO
このスレで質問したほうがずっとオトクだYO
333クラヲタ:02/08/11 08:14 ID:XfuUBGm2
皆さんほんとに映画をご覧になってらっしゃっていて、つくづく感心します。
これからもいろいろ参考にさせていただきます。
334名無シネマさん:02/08/11 10:55 ID:/QanNxDh
あえてこっちのスレに書き込むんですが。

あのイギリスの映画史上ベスト10ですが、
別に選択のセンスに不満なんかないんだけど、ちょっと結果が不自然だと思うところもありません?

なんで「めまい」が2位にきちゃうの???ヒッチコックだったらゼッタイ票が割れるはずなのに!
「北北西に進路をとれ」でも「裏窓」でも「レベッカ」でもなくて、なんで「めまい」だけ2位なの???
なんか自然に投票されて決まったっていうより、評論家達が「談合」して
「ヒッチコックもひとつ入れなくちゃね」みたいにして決めたような気がするんですが・・・。

ゴッドファーザーT、Uを一緒にして4位にしてしまうってのも、普通ないですよね・・・。
なんか談合の臭いがする〜

でも談合したんならチャップリン作品もひとつくらい入るか?
なんかわけわかんなくなってきたので、このへんでw
335名無シネマさん:02/08/12 08:58 ID:MAnnpG42
はじめまして、
ベスト10で、ムルナウのサンライズがあがっていました。
この手の無声映画はなかなか見る機会がなく残念です。
無声映画の名作といえば、なんでしょう。
個人的には、ジャックナイフマン、キートンの将軍、第7天国、雀、
港港に女あり 下宿人、喜劇役者 あたりが今でも記憶にあります。
336クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/12 09:25 ID:zbbZZId/
やっぱり、どなたも「めまい」のランクインには疑問符なんですね。
>334さんではないですが、「談合」臭いというか、
ノミネート作品が出来てたんではないでしょうか?
「めまい」は嫌いではありませんが、
やっぱりヒッチの一番かと言われるとね・・・
10位以下を見ると納得が行くように出来てるのかな?

>>335
「メトロポリス」もサイレント時代の作品とは思えないですよね?絵が綺麗。
チャップリンはお嫌いですか?黄金狂、サーカス、キッド
それにグリフィスの物量作戦(怒られるかな?)も凄いですよね。
「カリガリ博士」、「ノスフェラトゥ」、「ドクトル・マブゼ」とか。
あの〜、邦画の無声映画はだめですか?

ああああああ、最後になりましたが、
                 1さん、おかえりなさい
337名無シネマさん:02/08/12 09:48 ID:c2IxVnZh
>>335
質問を質問で返して申しわけないんですが。

「将軍」って、キートンの作品の中でもオススメですか?
どんなに映画好きの人でも、キートン作品を見てる人はなかなか周りにいなくて・・・
キートン・スレもないし。
他にもキートンでよいのがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

「港港に女あり」はヴィクター・マクラグレン主演でしたね?

ちなみに自分は、サイレント時代、1920年代なら、ドイツ映画界が好きです!
ワイマール帝国時代のなんともいえぬ雰囲気がにじみ出ていて、衝撃的!
338名無シネマさん:02/08/12 09:53 ID:MrtisApj
スマソ・・・クルーゾーさんとかぶりました。
339名無シネマさん:02/08/12 10:37 ID:MAnnpG42
表現主義の作品や、ブニュエル、コクトーの作品は、映画の枠を越えた
すばらしいものと思います。芸術家が、新しいテクノジーを得て、
新しい表現に挑戦するという感じでしょうか。ラングに関しては、
むしろ、渡米後とった一連の犯罪映画の方が好きです。

日本の無声映画は、見る機会も少ないせいか。
マキノ、小津のいくつかの作品が少し印象に残る程度です。この時代の小津
がルビッチに似たコメディを作っていたの印象的です。

キートンは、いずれの作もはずれはなく。すべてお勧めです。セブンチャンス
や、探偵学入門、等楽しいです。チャップリンと違って、体当たりの演技が
すばらしいでよ。また、チャップリンはあまりにも有名なことから、あえて、
言及しませんでした。

この手の映画は、フィルムセンターやアテネフランセといった特別な場所で
しか見られないのは残念ですね。社会人かつ東京にすでいないので、
見に行けない。老後の楽しみですかね。

「めまい」に関しては、確か、ドキュメンタリー作家のクリス・マルケルが
「サンソレイユ」という作品で、「めまい」の舞台となったサン
フランシスコのロケ地を探索していたりして、監督/批評家受けする
作品という印象をもっておりました。
340:02/08/12 11:10 ID:YM2LF8m5
>>331 スモーキーさん
>俺も今度実家に帰った時、「爆臭」じゃなくて「麦秋」のビデオ
>取ってくるであります。
何となく、ドキッとしましたよ。
「麦秋」は原節子が満喫できますよ。ラストに海辺で原節子と三宅邦子の会話が
あるのですが、二人の後姿を見た時、てっきり三宅邦子は淡島千景かと思いま
した。後姿そっくり、三宅邦子の背の高さに驚きました。原節子より高い位です。
でもお尻は原節子の方が大きいようです。
「爆臭」には小林製薬の「トイレその後に」かマッチ一本で解消出来ます。

>>335 名無シネマさん
無声映画は殆ど知らないのですが印象に残っているのは、
「プラーグの大学生」主演のお金の為に金貸しに魂を売ってしまう、
貧しい大学生に「カサブランカ」でゲシュタポの将校役のコンラート・ファイト、
金貸しが「ブルグ劇場」の名優ウェルナー・クラウス。

>>336 クルーゾーさん
お久しぶりです、今後ともよろしくお願いします。

>>337 名無シネマさん
>「将軍」って、キートンの作品の中でもオススメですか?
キートンはあまり知らないのですが、「将軍」は「大列車追跡」とも呼ばれて
いたと思います。俺の観たのは「将軍」と「セブンチャンス」だけですが、
面白かったですよ。

>「港港に女あり」はヴィクター・マクラグレン主演でしたね?
未見ですが、ヴィクター・マクラグレンが主演していた筈です。確かマーナ・ロイ
も出ていたかと思います。

341クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/12 12:26 ID:eHshqKTU
そうなんですよねぇ〜。「将軍」は「大列車追跡」のことなんですよね。
でこの「将軍」、話題に上がってる英国批評家・監督が選ぶベストテンの
本スレのレスを読むと、以前はこの作品もランクインしていたようです。
私はこの他には、有名どこしか見てないのですが、
「蒸気船」「荒武者」「馬鹿息子」「探偵学入門」ぐらいです。
>339さんも書かれてあるように、どれも面白かったのを記憶しています。

キートンで思い出したんですが、
今月7日に、「ローマで起こった奇妙な出来事」。
これ、ちゃんと放送しましたか?
この作品は、キートンの遺作で、なんとニコラス・ローグが撮影!!

「プラーグの大学生」
何気ない題名ですけど、怖いんですよねぇ〜
1さんのキャストは、1926版ですね。
342シネマ三四郎:02/08/12 12:27 ID:XY7oJ1XO
>>336 クルーゾーさんへ。
英国の批評家ベストテンですが、おっしゃるように一監督一作品ということにして
選出したような気がしますね。英国ではジョン・フォードの評価はいまいちなのでしょうか。
私がイギリス人ならば「我が谷は緑なりき」は絶対入れると思いますが。

「めまい」についてはヒチコック作品からどれか一つ選ぶとしたら、私もこの作品に
すると思います。主人公の心理描写にアニメーションを使ったり、当時としてはかなり
大胆な実験的映像手法を取り入れている点が高く評価されているのかなとも思います。

>>340 1さんへ。
キートンの「将軍」(「大列車強盗」)は、大傑作だと思います。
先に紹介した20年前の欧州批評家ベストテンにも5位か6位に選出されていました。
「セブン・チャンス」はリバイバル公開時のタイトル(原題と同じ)で、
初公開時は「キートンの栃麺棒」という題名だったらしいですね。
「栃麺棒」ってなんのことか知らないんですが。他には「恋愛三代記」が私は好きです。
343名無シネマさん:02/08/12 14:01 ID:KvlTRf+k

しっかし、笑えるほどへったくそな自作自演スレだな(w
344名無シネマさん:02/08/12 18:02 ID:10N+kZmu
でも、ぜんたい的には、良スレだよ〜ん
マンセー
345名無シネマさん:02/08/12 18:07 ID:vnRmAEYf
>343
どこが?パート1から読めば自演じゃないことがわかる。
クソスレしか見たことないんだなカワイソウニ。
346名無シネマさん:02/08/12 18:31 ID:53SGLQG9
ここの奴ら、なんか通ぶってんのがムカつくな〜
347名無シネマさん:02/08/12 18:56 ID:Nyk+7boq
通ぶってても、質問にはちゃんと答えてくれるから、良スレだよ〜ん。
348ROM専門委員会副会長:02/08/12 18:59 ID:vnRmAEYf
だから通ぶってないって。
349名無シネマさん:02/08/12 22:21 ID:4VhmnusZ
確かに1が問題振って別ハンドルで答えてるのは痛いけどなぁ・・・
ま、ミス汁よか害がないだけましか
350名無シネマさん:02/08/13 01:58 ID:cLRdyeEd
あーあーあー、んなもん別に構わんね。
いや、コテハン同士の交換日記ぽいのは要らんが。挨拶とか…。
それから、君>349、召喚の真似事はやめれ。

「めまい」はキム・ノバクのバディが堪らないですね。
ばちこーんと蹴られたいと言うか、太股に挟まれてえー!!!
思い切り踏み付けられたい感じもします。
351:02/08/13 10:33 ID:uN7qOY3W
>>341 クルーゾーさん
>「プラーグの大学生」
リメイクがあるんですか?
そうそう題名から来るイメージと内容とはかなり開きがありますね。恐い映画
です。俺はこの映画を思い出すと、何故か「オルフェ」も一緒に思い出すん
ですよ。

>>342 シネマ三四郎さん
>「キートンの栃麺棒」
そんな題もあるんですね、「栃麺棒」って何ですかね。栃の字を見て思い出す
のは「栃錦」くらいです。

>>350 名無シネマさん
>コテハン同士の交換日記ぽいのは要らんが。挨拶とか
ゴメン、ゴメン、そう言うつもりは無いんだけど、映画の中には特に好きな映画
や凄く憶えている好きな場面があって、その場面の事がレスされると、
めちゃめちゃ嬉しくなって、ひつこく書いてしまいます。堪忍して下さい。

結構長い間やってますと、コテハンの方々とは古い友人のような感覚になって
しまいます。久しぶりにやって来ると同窓会に来たような気分になるんです。
これも堪忍して下さい。

>「めまい」はキム・ノバクのバディが堪らないですね。
バディだけじゃないですよ、あの目で見られたらへにゃへにゃになってしま
いますよ。
「媚薬」の時の同じ様な表情をするんですよ。もう堪らんですよ。
352名無シネマさん:02/08/13 11:05 ID:gCTQ96eR
どんでん返し系の映画を教えてください。
353クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/13 11:11 ID:aQ9qOe4l
>1さん
さすがです!「栃」と聞いたら、栃錦。
私はまだ若いですから、栃東ですよー。

「栃麺棒」  ちょっと調べたら
>昔、栃の実を粉にし、それを棒(栃麺棒といった)で打って延ばして
 ソバのように食べた。これを「栃麺」といった。
 トチは冷えると固まりやすいので、手早く延ばさないとうまく延びないので、
 急いで栃麺棒を動かすようすから、慌てたり、うろたえたりすることを
 「栃麺棒を振る」というようになった。で、これがまた変化して
 「栃麺棒をくらう」になって、「面食らう」に変化もした。
 その言葉が幕末から明治にかけてのころ、
 「栃麺棒」が「とちめく」という動詞になり、
 それを略して「トチる」になったようだが、「栃目く」だとする説もある。
 どちらにしても「とち」は「栃」である。
 ※とちめく 意味→あわてふためく。
知らなかったなぁ〜
セブンチャンスは未見なのではっきりとは分かりませんが、
キートンがうろたえるんですかね?
この「セブンチャンス」は
1999に「プロポーズ」という題名でリメイクされているようです。
 
354クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/13 11:36 ID:aQ9qOe4l
>1さん
「プラーグの大学生」
 1913、1926、1935と、3度映画化されているようです。

>>352
どんでん返しのある映画
たくさんありますので、厳選して
クルーゾーというHNですので、まずは「悪魔のような女」。
モノクロの方です。スリラーとしては断然こちらの方が上です。
そしてどんでん返しの手本のような「情婦」。
先ごろ亡くなったビリー・ワイルダー監督作品です。
今日が誕生日のヒッチコックでは、
ここのところ話題の「めまい」や「サイコ」。
他には「スティング」、「テキサスの五人の仲間」、
「そして誰もいなくなった」なども。
355:02/08/13 19:24 ID:RLuLrkLl
>>352 名無シネマさん
>どんでん返し系の映画を教えてください。
「情婦」(ビリー・ワイルダー)
最初はこれが良いと思います。絶対に面白いと思いますよ。監督が娯楽映画の
王様なので退屈する事もなく楽しめます。
「悪魔のような女」(アンリ・ジョルジョ・クルーゾ)
「生きていた男」(マイケル・アンダーソン)
この二作はミステリーと言うかサスペンスと言うか・・・
「テキサスの五人の仲間」(フィルダー・クック)
痛快娯楽作と言うか、一発勝負です。

>>353 クルーゾーさん
50代は「栃」と言えば「栃錦」「栃光」ですね、一世を風靡しました。
「栃麺」は一種の蕎麦のような食べ物なんですね、この年になって初めて聞いた
名前です。

>「セブンチャンス」
>キートンがうろたえるんですかね?
とにかく例の無表情な顔で走って、走って、走りまくってました。

>「プラーグの大学生」1913、1926、1935と、3度映画化されているようです。
俺の観たのが1926なら、その前にも映画化されてるんですね。その後にも、
それにしても三本とも古い時代の映画ですね。 
356スモーキー:02/08/13 21:35 ID:6jjZQ6bv
あえて「めまい」が選出されたのは、ヒッチの個人的趣向が
最も色濃く反映された映画だからかなと、勝手に推測します。
勿論、役者の演技、卓越した色彩設定、ハーマンのスコア
ドリー&ズーム...その他諸々の要因も貢献してるんでしょうけど。

>1さん
久々に「麦秋」拝見。あんなに原節子の笑顔ショットが
多い映画だったんですねぇ。ちょっと得した気分です。
三宅邦子の背の高さですが、これって砂浜の高低のせいでは?w
キム・ノヴァクといえば「ピクニック」の屋外ダンスも
印象的でした。あの場面、やたらいい女に見えたもんで。
357クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/14 10:02 ID:i4bpN9BW
「赤い風船」に引き続き、
昨晩は「素晴らしい風船旅行」を見ました。
これも良いですねぇ〜
セリフがあることが悪い方へ影響するのでは危惧してましたが、
それも最初だけでした。
前作もそうでしたが、どうやって撮影してるんだろ?という箇所が多いですね。
この映画の時は、監督自身が開発したヘリヴィジョンという
空中撮影用機材を使用したらしいですが。
それに「赤い風船」同様生きているかのように動く物はどうやってるんだろう?
今回は、気球が途中でシャツを引っかけてしまい、
それを外してから宙に飛ばすシーン。
飛ばされたシャツが生きているかの様に、
あっちへ行ったり、こっちを漂ったりと、
なんとも言えないやさしい動き。
群れている動物達を写す雄大感も、
この後に流行る野生動物のドキュメントものの先駆けではないでしょうか?
こういう映画がヨーロッパでも少なくなってきているのは、
ちょっと寂しいですね。
358名無シネマさん:02/08/14 15:01 ID:rq7+Hx2o
今日深夜に「東京ジョー」というのが放映されますがこれって面白いですか?
359クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/14 15:39 ID:x6KI/lvB
>>358
「東京ジョー」
なんか面白そうですね。どこで放送するんでしょうか?
ボギーに雪洲の組み合わせとは!
ボギーが片言の日本語まで話すそうですよ。
ビデオは出ていたらしいですが、
日本未公開作らしいので、貴重ではないでしょうか?
360358:02/08/14 16:24 ID:rq7+Hx2o
>359
ありがとうございます。読売テレビ(日テレかな?)でAM1:53から放送。
ハンフリー・ボガートが日本語で話すの?!
ここの人でも観たことないならかなりレアかな。録画します。
361クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/14 16:53 ID:x6KI/lvB
情報、ありがとうございます。
たぶん読売テレビでしょうね。
ですから、関西の方だけが見れるんですね。
残念・・・

BSの「緑色の部屋」でがまん、ガマン。
362名無シネマさん:02/08/14 17:15 ID:ZWi/nH6w
↑おまえ、「がまん」とはなんだ、コラ。

363名無シネマさん:02/08/14 17:19 ID:ZWi/nH6w
このトリュフォーの傑作をおまえに見てくれなんて、
誰も頼んでねーだろ?あ?
364名無シネマさん:02/08/15 01:29 ID:QSYBr7N/
>>361
あー、どうかお願いします、トリュフォーの傑作を観て下さい。
365鳥子:02/08/15 02:19 ID:WIzN5kQt
>>352
どんでん返し系
私も「スティング」に1票
あと「ユージュアル・サスペクツ」なんてどうでしょうか
でも実は見たとき あまりピンとこなくて 
ふーむそうなのか くらいなかんじでした(でも名作だと思います)
どんでん かどうかわかりませんが、ラストの鮮やかなものとして
「太陽がいっぱい」アランドロン主演
366名無シネマさん:02/08/15 05:41 ID:xGnYKkhW
>>363
自分の価値観を押し付けるようなヤシは、
このマターリ良スレに現れるんじゃねぇヨ

それと
>>349
そういう痛いカキコやめようね、読んでて哀れ(これ以上いわせないでね)
367クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/15 08:17 ID:biDBszKs
>>362=363
>>364
すいません。
なんか表現の仕方が間違えてしまったようで、不快にさせてしまいました。
トリュフォーは嫌いじゃないですから・・・
「緑色の部屋」は以前観たことがあったので、
それよりも「東京ジョー」なる作品の方が見たかったので、
どーして関東圏では放送しないんだ!
という憤りと僻みからこのように書いてしまいました。
368名無シネマさん:02/08/15 08:39 ID:vOtwUdpb
(,,´Д`) い


  いいひと演じるクルーゾー
369名無シネマさん:02/08/15 09:28 ID:GB9JQz30
つーか、>>361のカキコ読んで、>>362>>363みたいな反応するやつって、アフォ
読解力なさすぎ。厨房?
370名無シネマさん:02/08/15 16:21 ID:1rwRdaR5
荒らしは放置で。これ常識。
371名無シネマさん:02/08/15 18:29 ID:OTixj1dg
あーあーあー、本人が釈明してるのに、煽ってどうすんだよ。

>>367
俺>364にまで謝られてもばつが悪いですなー。
それともあれか、俺も礼拝堂にて愛してくれてるつもりかな。
生憎、俺は蝋燭とかアチーのは嫌いで、鞭とかでしばかれたいです。

「東京ジョー」はね、ね、野朗の嫁はん役、フローレンス・マーリーとかいうスケの
ドレス姿が綺麗かったー。でも折角のシースルーも白黒じゃ褪せちまうなあ。
て言うか、関西に住んでいて良かった、ヨカッタ!!!
呵呵
372シネマ:02/08/16 11:57 ID:C1sGIi5T
>>353 クルーゾーさんへ。
373シネマ三四郎:02/08/16 12:08 ID:C1sGIi5T
すみません。>>372 はミスです。

>>353 クルーゾーさんへ。
遅くなりましたが「栃麺棒」の詳細な解説、どうもありがとうございました。
「キートンの栃麺棒(セブン・チャンス)」は、莫大な遺産相続をしたキートンが、
その条件として結婚しなければならないので、大勢の花嫁候補の女性から
追いかけられ逃げまくる、というストーリーだったと記憶しています。

たしか、坂を転がってくる大きな岩をひらりひらりと身を除けてかわすという
ハラハラ・シーンがあったと思います。
「キートン将軍」もそうですが、キートン映画は、特撮などあまりなかった時代に、
どうやって撮影したのかと感心するやら、首をかしげるやらの場面の連続ですね。
374名無シネマさん:02/08/16 12:31 ID:iFP1RuPI
warota!!!
375:02/08/16 19:01 ID:YQFQ99c8
>>356 スモーキーさん
>「麦秋」
幼馴染の母杉村春子との「息子のお嫁に・・・」、一連のシーンの原節子の
はにかんだ仕草が堪りません。

>三宅邦子の背の高さですが、これって砂浜の高低のせいでは?
ありゃ、そうでしたか。どっちかと言うと背の高さよりも、お尻の大きさばかり
見ていたもんで・・・

>キム・ノヴァクといえば「ピクニック」の屋外ダンスも印象的でした。
キム・ノヴァクらしくない女学生のようなスカートを穿いていましたね、でもそれは
役柄の設定でしたね。
スーザン・ストラスバーグやロザリンド・ラッセルが可哀相なくらい引き立て役になっている
ように思いましたよ。

>>357 クルーゾーさん
>「素晴らしい風船旅行」
引っかかったシャツのシーンは素晴らしかったですね。そのシーンはよく憶えて
いますよ。まるで紙飛行機のように優雅にあっちへふわ〜り、こっちにふわ〜り、
本当に気持ち良さそうに舞っていまいたね。

>>373 シネマ三四郎さん
キートン映画で、どんな場面であっても、一体何を考えているのかさっぱり
解らないあの無表情が、急におかしくなって来て仕方ありません。
376名無シネマさん:02/08/18 20:52 ID:5a5LHNTy
横レス失礼。久々にカキコ

>「麦秋」
紀子の結婚は省二の導きによるものだったのでしょうな。

省二と謙吉は同じ高等学校出身だった。
喫茶店には省二が導いた?そこで手紙を渡す。
省二がスマトラへ行く前、みんなで城ケ島へ行った。その時に謙吉も一緒だった。

紀子「そうねえ――よく喧嘩もしたけど、あたし省兄さんとても好きだった・・・」
謙吉「ああ、省二君の手紙があるんですよ。
徐州戦の時、向うから来た軍事郵便で、中に麦の穂が這入ってたんですよ」
紀子「――?」
謙吉「その時分、僕アちょうど「麦と兵隊」を読んでて・・・」
紀子「その手紙頂けない?」
謙吉「ああ、上げますよ。上げようと思ってたんだ・・・」
紀子「頂だい!」

紀子「そうよ、あたしだって、結婚するなんて思わなかったんだもの」
アヤ「じゃ、どうしてそんな気になったの?」
紀子「偶然よ」
アヤ「偶然?」
377名無シネマさん:02/08/18 20:53 ID:5a5LHNTy
そしてラストの麦畑、小津監督にしては珍しいくらいの移動撮影。
やはりあそこには山中貞雄と省二の死の影と新たなる再生が・・・?
それこそ輪廻と無常・・・。

たみ「お宅の省二さんも・・・」
周吉(ふと寂しく)いやア・・・あれはもう帰って来ませんわ・・・」
たみ「でも、このごろになってまたボツボツ南方から・・・」
周吉「いやア・・・もう諦めてますよ」
志げ(お茶を出す)「どうぞ」
たみ「はあ・・・」
周吉「これ(志げ)は省二がまだどっかで生きてると思ってるようですがね・・・」
たみ「ご無理ございませんわ、ほんとにねえ奥さま・・・」
志げ「・・・」
周吉「根気よく、毎日、まだラジオのたずね人の時間なんか聞いてますよ」
志げ「・・・人間って不思議なもんですねえ・・・今あったことをすぐ忘れるくせに、
省二が元気だった時分のことハッキリ覚えてるなんて・・・」
周吉「いやア・・・もう帰ってこないよ・・・」

ラストで帰ってきたような、そんな気がしてならないのですが・・・。
378名無シネマさん:02/08/19 06:53 ID:Je49qw/q
>>376
>>377
麦秋見たことないけど、いいかんじだYO
379クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/19 10:18 ID:jAA4+bZo
ああ、紀子さんはお元気ですかねぇ〜

週末には「平和に生きる」伊1947を見ました。
未見で、お近くのレンタルにあるのをご存知の方は、是非見てください。
すごくいい映画です。
第二次大戦中のイタリアの小さな村でのお話。
村には、ドイツ人の通信兵が一人いるだけのかなり平穏な状態。
そこに住む娘が森の中で、負傷した連合軍の兵士を見つけ、家に匿う。
匿うのがドイツ兵に見付かれば、一家皆殺しどころか、
村中焼き払うと張り紙がされているのを承知で、
家族も見捨てては置けないと言う事で、こっそり介抱してやる。
だいぶ、家族とも打ち解けてきた矢先、ドイツ兵が急に家にやってくる。
そこから始まるドタバタ喜劇は見事なイタリア映画!
しかし、最後は戦争の悲劇は描き、泣かせる手際も見事。
名脚本家ダミーコの素晴らしい仕事。
脚本にも参加したというアルド・ファブリッツィの名演技。

そういえば、名画七五調さんも、最近いらっしゃいませんね。
380スモーキー:02/08/19 21:50 ID:1yxCqX1l
>>376 377さん
あーそっか、言われて初めて気がついた。
「人情紙風船」のラストショットで人生にたいする救いの無さ、
大いなる無常感を
吐露し、こんな作品を遺作にしたくないと言って出征した山中。
しかし彼は中国において志半ばで戦病死。
なるほど、省二と山中はイメージ重なりますね。
「麦秋」の、あの輪廻の象徴とも思える麦畑のラストショットには
山中(や亡くなった他の親しい人々)への小津の想いが込められてる
ようにも感じますね。
想いとはレクイエムでありオマージュであり、また
山中が「人情〜」で描けなかったもの、絶望の後の(再生)という
アンサーではなかろうかと...。
そういえば紀子て28才、山中も享年28才、こじつけすぎかな。
381名無シネマさん:02/08/20 04:47 ID:CbhBWW/p
「平和に生きる」って、知らなかった。
戦後イタリア映画っていったら、重重しいのばっかりかと思ってたけど「ドタバタ喜劇」かぁ。

なんだかタイトルも謎めいてるよな・・・
382名無シネマさん:02/08/20 04:52 ID:lMcVVBbh
ロッセリーニだって、戦後に「殺人カメラ」っていうコメディ撮ってるらしいよ。
見たことないけどさ。傑作らしいよ。
383376、377 ◆n6qjoacI :02/08/20 10:00 ID:6cmOJa92
そういや、名前書いてなかった・・・(´・ω・`)
久々にカキコなんて書いても意味ねー。
まぁ、またROMに戻るんで。

>>380 スモーキーサソ
あぁ「人情紙風船」見たいなぁ。

>そういえば紀子て28才、山中も享年28才、こじつけすぎかな。
へぇ、そうなんですか、それは知らなんだ。
でも、紀子こと原節子も山中貞雄繋がりなんですよね?
省二と紀子のように。

そういえば、前、何かのレビューで「麦秋」の本当の主人公は
劇中では会話の中だけしか登場しない省二だ、
なんて書いてあるのを読んだことがありました。
なるほど、そんな意見もあるのですね。

>>379 クルーゾーサソ と>>381サソ
「平和に生きる」って喜劇で反戦映画でもあるのか。
ルイジ・ザンパ監督?し、知らない・・・

>>382サソ
ホントだ。
「殺人カメラ」、3部作の後に撮ってますね。
384:02/08/20 17:52 ID:xXm05zT8
>>379 クルーゾーさん
>「平和に生きる」
懐かしい題名ですね、このスレで始めて出てきたんじゃなかったですか?
ルイジ・サンバ監督でしたね。反戦と平和、いい映画でしたね。
ふとレナート・カステラーニ監督の「2ペンスの希望」も思い出しました。

名画紹介七五調さん、見ませんねぇ、淋しい限りですよ。
385名無シネマさん:02/08/21 00:35 ID:4Phl9EVt
お邪魔します。ずっとROMしている者です。
前スレの更に前の、No1〜4のURLを貼って頂けないでしょうか。
どなたかお願いいたします。
386シネマ三四郎:02/08/21 20:38 ID:BnngthQo
>>379 クルーゾーさん >>384 1さんへ

「平和に生きる」は私は未見ですが、面白そうですね。
喜劇でありながら戦争の悲惨さを描き反戦を訴える映画というのは、悲劇ものに
比べて表現が実に難しいと思うのですが、最近では同じイタリア映画で
「ライフ・イズ・ビューティフル」という傑作がありましたね。

このテーマの邦画では「拝啓天皇陛下様」(正・続)を思い出します。
思えば「男はつらいよ」は、松竹の人情喜劇のこの系譜上にあるんですね。
387かるきんぐ:02/08/21 21:01 ID:aP7NA7cj
君が微笑めば僕は空だって飛ぶ事ができるっていう感じの
セリフある映画ってなんでしたかねぇ?
つーか映画かなんかもよく覚えてねーんですけど。
わかる人いるかのー?
388通りすがりのデブ:02/08/21 21:26 ID:x0a/hVzq
あのぅ〜、今度知り合った友達を映画に誘おうとおもってまそ!
20歳の女の子と22才のぼくが見に行くいい映画を教えてもらえませんか?
女の子が喜びそうなものをおながいします。
389 ◆n6qjoacI :02/08/21 21:30 ID:MHhh7QkM
>>385
そういや私も途中からなので順番がよく分かりませんが・・・。
古き「名作」「いい映画」観たい時は俺に聞け
http://choco.2ch.net/movie/kako/1001/10018/1001838422.html

続・古き「名作」「いい映画」観たい時は俺に聞け
http://tv.2ch.net/movie/kako/1005/10052/1005201223.html

新・古き「名作」「いい映画」観たい時は俺に聞け
http://tv.2ch.net/movie/kako/1009/10092/1009277619.html

前スレ NO4かな?
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1016789572/l50

あとは誰かが補完してくれるでしょう・・・。
390:02/08/22 07:47 ID:b5zEcIQD
レニ・リーフェンシュタール、100歳
391シネマ三四郎:02/08/22 12:20 ID:Y8rUNGym
>>388
私は最近の映画はあまり見ていないので本当はお勧めする資格はないのですが、
「アイ・アム・サム」はぜひとも見て欲しいと思います。
私は最近の映画俳優ではショーン・ペンを高く評価しています。
彼はどの映画でも大変すばらしい演技を見せてくれてそのたびに感心・敬服しています。
いや、それが演技とは感じられないほどにうまいですね。
デートには「スター・ウォーズU」などの娯楽作品などでも楽しいとは思いますが、
たまにはこういう真の感動作を彼女と一緒に見るのもいいのではないでしょうか。
彼女もきっと感動してくれると思いますよ。
392クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/22 17:17 ID:ZV6VQXZ8
昨晩は、少し早く帰れたので、BSの「シャイニング」を見ないで、
前に中古で購入しておいた「ジェット機M7号」を見ました。
1953年、イギリス映画。原題は「THE NET」。
監督は「黄色いロールスロイス」「予期せぬ出来事」「ピグマリオン」などの
アンソニー・アスキス。出演者で見知ってるのは、ハーバート・ロムだけでした。
話は、音速飛行の出来る最新鋭機をめぐる話なのですが、
一応、開発者の苦悩とか、スパイが絡む情報漏洩問題も出るのですが、
サスペンス映画としてはイマイチでした。
しかし、この最新鋭機の形が、
手塚治虫のマンガにでも出てきそうな感じの未来形。
もちろん飛行シーンなどは特撮なのですが、
(アニメも使用してるかも)
これがなかなか良く出来てるんです。
カラー映像の特撮になると、背景の色とかで違和感を感じる事もありますが、
モノクロ映像の利点でしょうか、緊迫感のあるものに思えました。
サスペンス映画で語られるより、特撮映画として語られるべき映画に思えました。

>>390
先日もリーフェンシュタールの、新しく公開される映画があるとかで、
読売新聞に記事が出てました。
ようやく批評家連からの、ナチスとの関与による否定的な見方は、
薄くなってきているという記事でした。
393スモーキー:02/08/22 22:57 ID:UCvHNX1L
> 変わり物の戦争(反戦)映画
岡本喜八の「肉弾」がめちゃくちゃ好きです。

>>376 377さん
原と山中、個人的に親しかったのですかね?
俺は詳しいこと知りませんが、もしそうなら
「河内山宗俊」のマドンナも原ですし、その絡みでしょうかね。

「キス・ミー・ケイト」拝見。
元が3Dだけあってカメラに向かってやたら物が飛びますね。
とりあえず主演の二人は無視してwアン・ミラーが絡む
ダンスシーンだけ保存用にタビングしときました。

で、質問ですが、以前クルーゾーさんが仰ってたダンスナンバー、
トム、デック、オア・ハリー♪と「大脱走」の3本の脱走トンネル、
トム、デック、ハリーの件ですが、これ、どちらか一方が引用したんですかね?
だとしたら、コール・ポーターの楽曲の方が古そう?なんで、
こっちが元ネタなんでしょうかね?
それともトム、デック、ハリーて一種の慣用句?みたいな
ものなんでしょうか???
394 :02/08/22 23:34 ID:NeB03ORx
前に見た映画なんだけど題名忘れた。
多分アメリカの映画で、ラグビー部に女子生徒が入ってきて、
その生徒の活躍で試合に勝つの。
誰か知っている人いたら題名教えてくだされ。
395クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/23 08:25 ID:zcSrskfT
>>394
「スーパータッチダウン」かなとも思ったのですが・・・
1991年、米。
でも、これはアメフトなんです。
女性のキッカーの活躍で、弱小チームが勝って行くというお話です。
好きな映画なので、覚えてたのですが・・・違ってたらスマソ。

>>393
スモーキーさん
「大脱走」のトンネル
どうなんでしょうね。その件は引用しただけなんで、なんとも・・・・
でも、トンネルの名前って、映画の中で出てきてましたっけ?
最近、見てないもんで、スマソ。
ちょっと調べてみます。
>岡本喜八監督
「独立愚連隊」とかもそうですよね?
で、作品リストを見てたら、変わった物にも関わってたりして・・・
「ガッチャマン」の総指揮、コーネル・ウールリッチ原作の「ああ爆弾」とか。
けっこう観てない作品が多いことにも気付きました。
それに、観たい作品が多いことも。
396祝その2:02/08/23 09:21 ID:HqIRDTsR
リヴァー・フェニックス、32歳(シマッタ、ハズシタ)

>>392
そうですか。あの70歳ではじめたダイビングで撮った、水中の記録映画とかいうやつですね?
日本でも公開されるんですか。1954年の「低地」以来、半世紀ぶりの映画ってことになるのかな?
「ヒトラーの愛人」が、こうして再び世界にお目見えするとは、時代も変わったんですねぇ・・・
397名無シネマさん:02/08/23 11:07 ID:sfyc5iCi
古い映画を見たいのですが見る手立てをさがしています。
最終的には売ってさえいたら見れるのですが、売ってもいないようです。
それなりに探してみたのですが・・・
例えば「ゲームの規則」。大手レンタル屋にもなく、大阪府内の図書館にもなく
販売もされておらず上映も定かではなく・・・
こういうのを速やかに探す手段を、どなたかお知りでしたら智慧をお貸しいただけないでしょうか?
例:このサイトにはそういう情報がある、古い映画専門の映画館がある、
レンタル在庫情報がある等
(大阪ですので東京・京橋にある古い映画専門の映画館には行けないのです。涙)
398名無シネマさん :02/08/23 11:10 ID:cm15C5vt
「切られ与三郎」「弁天小僧」みたいに、歌舞伎をベース(?)にした映画でいいの教えていただけないでしょうか?
399名無シネマさん:02/08/23 11:21 ID:q7QH8GPb
>>397
大阪の大手(例えばツタヤ)に「ゲームの規則」が置いてないの?!
京都市内なら、この映画はよくレンタル屋で見かけますよ。
マニアックな大学生が多い町だからかな

その他、東京のジュネス企画にрオてカタログを取り寄せてみては?
通販してると思いますよ。
400名無シネマさん:02/08/23 11:31 ID:sfyc5iCi
>>399さん
をを!!!ありがとうございます!
大阪の梅田(堂島)店はかなりいけてると思うのですが「揺れる大地」「エル」「ゲームの規則」
「バルタザールどこへ行く」「シテール島への脱出」「走り来る人々」「裏街」等が
置いていないんです・・・
しかし京都ならちょっと足を伸ばせば狩に行けます!
本当にありがとうございます。
とりあえず、カタログを取り寄せて、それから京都の一番大きそうなTUTAYAにでも行ってみます(わーい)
401名無シネマさん:02/08/23 12:04 ID:eIhrqsdg
恋愛物で、人物の年齢設定はそんなに高くなくて
感動できる作品を借りたいのですが、なにがいいでしょうか?
失恋の傷を癒せるような、、、
割と新しい作品のほうが嬉しいです(DVDが多いため)
402名無シネマさん:02/08/23 12:09 ID:mk8DKTRo
>401
偶然の恋人
403名無シネマさん:02/08/23 12:21 ID:JzEoL/dj
>>400
若いっていいな。20年以上映画ばっかり見てると、旧作で「どーしても
見たいけど見れない映画」ってほとんど無くなっちまうんだよ。
あったとしても誰も絶対見れないような映画ばかりで(W
新作はハズレばかりだし、うらやましいよ。ほんと。
404クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/23 12:45 ID:2fyogwAJ
>>398
思いついたのは、
「虎の尾を踏む男達」、「人情紙風船」、「若き日の信長」
「瞼の母」、「鑓の権三」、「女殺油地獄」、「天守物語」
「瞼の母」は数種類ありますし、
忠臣蔵関係も沢山あります。
ほかに番町皿屋敷、牡丹燈籠(もともとは中国のお話ですが)
東海道四谷怪談をもとにした映画も沢山ありますね。
405名無シネマさん:02/08/23 13:20 ID:sfyc5iCi
>>403さん
>あったとしても誰も絶対見れないような映画ばかり--

なるほど。私の場合の、まだ探せばいくらでも手に入る可能性があるのと違い、
403さんの郷愁の度合いは言葉には言い尽くせないほどなのでしょうね。
胸にしまっておられる、誰も、二度と見ることの出来ない映画。。。すてきです。
406401:02/08/23 13:39 ID:eIhrqsdg
借り手きますた
ついでに千と千尋も。赤さを検証いたします
407名無シネマさん:02/08/23 13:45 ID:v5o+bhON
(;゚д゚)ポカーン


408:02/08/23 19:28 ID:VIp7lifn
>>397 名無シネマさん
JR環状線「天満」駅前の「ビデオピラザアルファ」には古い洋画が結構揃って
います。「天満」駅で下車天神橋筋商店街に入り、北(天六)方面に進んだ左側に
直ぐにあります。そこらで人に聞けば直ぐに解ると思います。
住所・大阪市北区天神橋4-10-21 TEL06-6358-2823

ここは古い邦画も豊富に揃っています。行く前にお捜しのビデオタイトルを、
電話で聞いてから行かれたらどうでしょう。ただお捜しのビデオが無くても、
倉庫にあれば取って来てくれるので、一応店員さんに聞かれた方が良いと思い
ます。

古い映画のコーナーは二階にあります。「クラシック洋画」コーナーの直ぐ横に
「アダルト」コーナーがあり、妖しげなタイトルがチラチラ目に入り、ついつい
目移りするのが難点です。

大阪阿倍野の「TSUTAYA」にも古い映画が多く揃っています。一度行かれたら
どうでしょう。
409名無シネマさん:02/08/24 03:31 ID:Tf30woAf
歌舞伎をベースっていうからには、長谷川伸じゃなくて、黙阿弥、丸本物
あたりをあげるべきでしょう。

恋や恋なすな恋 蘆屋道満大内鑑、浄瑠璃。安名の舞踊や葛葉子別れあたりが歌舞伎ではよく上演される。
         映画は内田吐夢であり、美しい映画ですね。嵯峨美智子だっけ?が妖艶である。
         若き日の大川橋蔵が安名役で出ていますね。
大江戸五人男   幡髄院長兵衛、黙阿弥作。映画では板妻、歌舞伎では吉右衛門をみたことがある。
         いずれもまーまー。
浪花の恋の物語  冥土の飛脚、近松。錦ちゃんがでていて、映画もGood。新口村あ たりが歌舞伎ではよくかかのるでは。
お嬢吉三     三人吉三、黙阿弥作。
花の吉原百人切り 籠釣瓶、黙阿弥作?
お夏清十郎    近松。美空ひばりがでてったけ。ま、記憶がほとんどのこっていない。
曽根崎心中     近松、浄瑠璃。ATG
河内山宗俊 黙阿弥。映画はあのヤマナカ
御誂次郎吉格子   黙阿弥だっけ。所謂ねずみ小僧

内田吐夢の恋や恋なすな恋は一見の価値あり。
410398:02/08/24 10:41 ID:utBvniU1
>>404>>409
すごい参考になりますた。まだこっちの分野は観始めたばかりなので、本当にたすかります。
メモして片っ端から借りてきます。本当にありがとうございました。
411シネマ三四郎:02/08/24 12:15 ID:ZP4v5fH8
>>398
「歌舞伎をベース」というより「舞台劇調」といった方がいいかもしれませんが、
木下恵介監督の「楢山節考」は、一種独特な映像表現技法でしたね。

それと洋画ではありますが、以前ご紹介したベルイマンの「魔笛」も、
舞台劇と映画を巧みに融合させた傑作だと思います。

さらに「歌舞伎」で思い出したのですがブラジル映画で
「アントニオ・ダス・モルテス」という作品がありました。
淀川長治氏がこの映画を「ブラジル歌舞伎」と表現していましたが、
確かに、その強烈な色彩と今まで見たことがなかった斬新な映像表現に感嘆した
記憶が私にはあります。
両者とも、なかなか再見する機会がないのが残念ではありますが。
412名無シネマさん:02/08/24 13:20 ID:Lbn/UVUw
>398
その手の映画で下らないものもたくさんあるけど、市川昆の「雪之丞変化」と
鈴木清順の「関東無宿」あたりが一番「カブいて」いて面白いと思うよ。

413名無シネマさん:02/08/24 15:42 ID:2rg1FcZf
鈴木清順の場合、確信犯だよね。浅黄の幕をきって落としたり、義太夫風
の語りのシーンがあったりする。エイゼンシュタインの映画論にも歌舞伎に関して
言及しているし、歌舞伎の大げさな動き、たとえば、走るシーンや見得は、
スローモーションあるいはズームだよね。あと仕掛け舞台やどんでん返し
など一瞬の場面展開。西洋の演劇と比べると実に映画的。映像表現の観点で見ると
映画と歌舞伎の類似性って屁理屈が簡単にこねられる。

歌舞伎的なものを求めている人は、そういった映像の斬新さより、七五調
の台詞回しや、独特の(因果応報的な)世界観を求めてるじゃないかな。

だから、伊藤大輔の映画を最初の例に出したのでは。映像表現は、まったく
映画的だが、そこで描かれている世界はまったく歌舞伎の世界だよね。
もしそうなら、いっそのこと歌舞伎見たら。猿之助なら理屈抜きで面白かったよ。

「まだこっちの分野は観始めたばかりなので」という表現は笑った(失礼)
今はVTRで見るですね。VTRで見る人は分野でせめたりするですね
414スモーキー:02/08/25 01:43 ID:H4OXOv5F
>>395 クルーゾーさん
>トンネルの名前って、映画(大脱走)の中で出てきてましたっけ?
ええ、出てきましたよ。最初にトムが発覚したような...。
原作にも出てくるのですかね?
それとも脚色時にアレンジしただけかな?
>「独立愚連隊」とかもそうですよね?
ええ確かに、あの映画もやたらドンパチが派手な割に
全編に厭戦ムードがデンと居座ってる感じでしたね。
あ、それと前に仰ってた「東京ジョー」、CSのムービーチャンネル
で9/1、4、11、19に放映されるようですよ。

>>401
(比較的新しめ)で(若い恋人同士)で(感動)ですか。
クリスチャン・スレーターとマリサ・トメイ主演の
「忘れられない人」あたり如何です?
悲恋物ですけど、数年前の若い女性層が最近見た感動する
恋愛映画のイチオシ作がこれだったようなw
ちなみに俺も御多分に漏れずでありましたw
415スモーキー:02/08/25 01:43 ID:H4OXOv5F
>1さん
来月のBSどうですか?
前に話題に上った「教授と美女」「ヒット・パレード」やりますね。
「ヒット・パレード」でヴァージニア・メイヨが首筋に
濡れたハンカチをあてる場面がすごい好きなんですが、
あの描写、オリジナルの「教授と美女」にもあるのかな?等と
思いを馳せながら放映を待つことにします。
ケイ&メイヨ繋がり、未見の「虹を掴む男」も楽しみです。

>歌舞伎
篠田正浩の「心中天網島」て、これでもかという程
歌舞伎の様式に拘ってませんでしたっけ?
黒子が画面内をうろちょろ、狙いは解らんでもないけど...。
同じ近松作品なら溝口が撮った「近松物語」が好きですね。
でも、これら元は浄瑠璃かな?
そうか、清順特有の時空間を飛ばす演出て、
歌舞伎の様式からきてたのか、知らなんだ。
416:02/08/25 19:22 ID:MWFW9OSK
>>415 スモーキーさん
>「教授と美女」「ヒット・パレード」やりますね
スモーキーさん、もう一度確認しときます。
「教授と美女」のリメイクが「ヒット・パレード」で
「ニノチカ」のリメイクが「絹の靴下」でしたね、直ぐに忘れてしまうもんで・・・
首筋に濡れたタオルの場面は無かったように思うのですが・・・
「教授と美女」思い出す度に顔が弛んできます、締りの無い顔が一層締りなく
なります。
B・スタンウイックは同じクーパーと共演した「群衆」の役より、「レディ・イヴ」
やこの映画のような、気の良い悪女と言いますか、こんな役の時のスタンウ
イックは最高に可愛いですね。
クーパーや教授達も凄く可愛くて、これだけ見終わった後に気分がすがすがしく
なる映画も珍しいですよ。

>「虹を掴む男」
これ一本でダニー・ケイの魅力が解る気がします。
ヴァージニア・メイヨも、それはそれは可愛いですよ。
見終わった後は、ポケタ、ポケタ、ポケタです。

今月の初めのBS2は凄い好きな映画ばかり放映するので、嬉しくなります。
連日の黒澤明作品は勿論の事、題名とは内容とは全然違う恐い映画「幸福」(9/2)
9/4にはF・ラングのサスペンス傑作「死刑執行人もまた死す」、むちゃ面白い。
9/7にはR・アルドリッチ「キッスで殺せ」、いや〜楽しみですよ。
417スモーキー:02/08/26 01:25 ID:DDYi9aHQ
>1さん
で、「フィラデルフィア物語」が「上流社会」で
「カビリアの夜」が「スウィート・チャリティ」、
えーと、他に何でしたっけ...w
リメイク物もミュージカル(音楽)の枠を外すと色々ありそうですね。

黒澤特集はありがたいです、いくつかコレクション漏れの
タイトルがあるもんで。
これで東宝のバカ高いDVD買わずにすみます、万々歳!
「幸福」見落としてました(汗) これ観たかったんですよ。
昔ラジオで淀川さんが、「怖い怖い、怖いですよぉ」と
言ってたの憶えてます。
他にラング、アルドリッチ、キューブリックと来月のBSも
なかなかのラインナップのようですね。

WOWOWの方ですが、最近妙に邦画づいてません?
この前なんか「黒い十人の女」「月曜日のユカ」「好色一代男」
「女は二度生まれる」の4本立てなんか組んだりして。
ちゃんと邦画も放映しれ!と抗議のメールが多数届いたりでも
したかのような最近の変貌ぶりw
何とかこのペースを保って昔の邦画を放映し続けてほしいものです。
来月は50〜60年代のアメリカB級SFモンスター特集が
特に気になるところです。
418クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/26 17:45 ID:oLmq3TVf
昨日は以前購入しておいた「御金蔵破り」1964東映を見ました。
主演は、大川橋蔵、片岡千恵蔵。監督は石井輝男!!!
前に一緒に購入した「無宿(やどなし)」の方を
フランスの犯罪映画みたいかも?と書きましたが、
こちらの方が、それに近かったです。
というより、前年の1963製作の「地下室のメロディ」に似てる!!!
話は、今だとそれほど驚くような仕掛はありません。
当時としては、この盗み方や、オチは新しいものだったのかも・・・
牢から出てきた橋蔵と千恵蔵が組んで、城の御金蔵を狙います。
そしてその金を狙う安部徹の親分、
千恵蔵をお縄にかけようとする丹波哲郎の岡引、
橋蔵の同僚だった杉浦直樹の組頭らとの丁々発止となります。
で、なんでいまさらフランス犯罪映画の影響があるんじゃないかと
気が付いたかと言うと、最後にジャズが流れるんです。
あのマイルスみたいな・・・
作品としては、まあまあという所だと思います。
映画にせずに、テレビでも良い様な気がしました。
むしろ、この映画の終わりに付いていた、
「十三人の刺客」「十一人の侍」の方が興奮しました。予告だけなのに・・・

その後、「無宿」の方も見始めたのですが、急用で途中まで。
でも、こっちの方がイイ! なんか、引き込まれるんです。
早く続きが見たい!
419:02/08/26 18:40 ID:UhvOqNNJ
>>417 スモーキーさん
>「フィラデルフィア物語」が「上流社会」で
>「カビリアの夜」が「スウィート・チャリティ」
そうでしたね、その度に確認しないと・・・他は全然解りません。

単なるリメイクで直ぐに思い出すのは、
「一日だけの淑女」→「ポケット一杯の幸福」
「其の夜の真心」→「恋は青空の下」
「情婦」→「検察側の証人」
「邂逅」→「めぐり逢い」
「雨」→「雨に濡れた欲情」
「暗黒街の顔役」→「スカーフェイス」
「犯罪都市」→「ヒズ・ガール・フライデー」→「フロントページ」
「アメリカの悲劇」→「陽のあたる場所」
「テレーズ・ラカン」→「嘆きのテレーズ」
「ハイシェラ]→「死の谷」
「殺人者」→「殺人者たち」
「大時計」→「追いつめられて」くらいです。
他にも数多くのリメイク作があるのでしょうね・・・

>「幸福」
女性の監督はあまり知らないのですが、「幸福」にしても「愛の嵐」にしても
女性独特の残酷さが潜んでいるような気がするんですよ。

>WOWOWの方ですが、最近妙に邦画づいてません?
そうですね、古い邦画はNHKの十八番だったのに、嬉しいかぎりですよ。

420〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/08/27 09:07 ID:w+hFrIOy
1さん
397の、古い映画を見たいのにおいてないよ!と騒いでいた名無しです。
408のレンタル屋情報、本当にありがとうございます!
場所も通うのに無理がなく、
時期を決めて集中的に狩尽くそうと思っています。
見たいものを見ようとする時、お金や時間なんて、もう関係なくなってくる場合が
ありますよね。

>妖しげなタイトルがチラチラ目に入り、ついつい目移りするのが難点です。

私のハンドル通り、変態LADY(いや、ヘンタイではないですけど。。。)ですので、棚に目移りの心配はなく、
かつエロに対する理解は適度にあるので、アダルトポイントを
通過できない恐れもなく、無事に名画に辿りつけると思います(笑)

「虹を掴む男」のお話が出ている。。。
ダニー・ケイが「さらばミシシッピーよ。」といいつつ河面にカードを散らす場面に
爆笑したりしました。

「幸福」を初めて見たときの衝撃は、いまでも忘れられません。
たしか10代の終わりだったと思います。
(映画って、ドーンとかドガシャーンとか、そういうものだけじゃなくって、
こういう世界があったんだ!私はこういうのが見たかったんだ)と開眼した、思い出の映画です。
421〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/08/27 10:12 ID:w+hFrIOy
場所、地図で見たらアルファのほうは、家族の務め先からかなり近いではないですか。
すごくラッキーです。借りてきてもらうことに決定!
アダルトコーナーに篭絡され、肝心のを見つけてこない可能性大ですが。。。
422:02/08/27 13:42 ID:hkliVoS5
>>420 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
女性だったんですか、それは大変失礼しました。
ついでに「ビデオプラザアルファ」なんですが、二階に上がると、三列にビデオ
が置いてあり、右一列は東映の古い時代劇がほぼフルタイトルで揃っていると
思います。後ろを向くと、松竹、大映、東宝、日活に分かれており、一部は
監督別です。二列目に古い洋画があるのですが、西部劇、ミュージカル、伝記物
は離れた場所にありますので注意して下さい。
二列目レジ側と三列目にアダルトコーナーがあります。

店の真ん前に大阪一安いと触れ込みの「大一そば」があって、かけそばは170円
です。ガードを南に少し越えると、いつも列をなしているお好み焼き「菊水」が
ありますが、俺は北に少し行って路地に入る「千草」の方が美味しいと思って
います。

>アダルトコーナーに篭絡され、肝心のを見つけてこない可能性大ですが。。。
「キネマ倶楽部」等、店頭に出ていないビデオもありますので、呉々も店員さん
にタイトル確認して下さい。
このビデオ屋さんには他店ではあまり目にしない
「マダムと泥棒」「戦争と貞操」(別題「鶴が翔んで行く」)「ベリッシマ」
「アラン」もありますので、また機会があればご覧下さい。
「ゲームの規則」はあったように思います。ルノアールでしたら「大いなる幻影」
「トニ」「獣人」「フレンチカンカン」「捕らわれた伍長」「草の上の昼食」
もあったように思います。
423奥さまは名無しさん:02/08/27 15:52 ID:9L1mZuQ7
ああ〜、そんな品揃いの良いレンタルに行ってみたい。
タイトルとケースを見ているだけでも至福の時が過ごせそう・・・

アダルト・コーナーにもクラシックな作品が揃ってたりして・・・
424名無シネマさん:02/08/27 18:57 ID:gPgiqJOW
>>421
家族様は、態々アダルトビデオの束の中に古ーい映画を隠し込んで
おほん、と恥じらいながら借りなきゃなんねえじゃねえかよ。
自ら足を運びましょうよ。色んな発見があって楽しいかもよ。
425:02/08/28 11:12 ID:DnqmBlXT
>>423 奥さまは名無しさん
>タイトルとケースを見ているだけでも至福の時が過ごせそう・・・
そうなんですよ、家の近所にある4軒あるビデオ屋さんは場所柄か、クラシック
映画は殆ど置いてなく、「TSUTAYA」でさえ精々40〜50本程しか在庫がなく、
そんな時だったので、そのビデオ屋さんに行った時は大感激でしたよ。
それこそ、タイトルとケース見ているだけでも充分に満足でした。

>>421 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
俺も424さんが仰ってる通り、極力自ら足を運んだ方が良いと思いますね。
意外なタイトルを見つけた時なんか最高に感激ですよ。

阿倍野の「SUTAYA」はJR天王寺構内から直ぐの所にあります。
ここは思いっきり広くて、年代別より、ジャンル別、国別に分けてあったと思う
ので少し捜し難いかもしれません。
でもここでは他店では見かけない、ルイス・ブリュエル「忘れられた人々」
「幻影は電車に乗って旅をする」「ナサリン」、アンドレ・カイヤットの
傑作法廷劇「裁きは終わりぬ」や「眼には眼を」があったように思います。
その当時大好きだったB・スタンウイックがH・フォンダと「レディ・イヴ」以外で
共演した超マイナー映画「美人は殺しがお好き」もここで借りたと思います。
426クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/28 11:56 ID:oNEkmRa2
>423の「奥さまは名無しさん」は、拙クルーゾーです。
昨日は、ご贔屓レンタル屋の半額デー。
「無宿」の続きもそっちのけで、クラシック・コーナーへ。
名前が出たばかりの「アラン」にしようか、
ザンパつながりの「白い国境線」にしようか、
1さんがお好きなバーバラ・スタンウィックにしようか(タイトル失念)、
あまりの残酷描写のために
「このビデオは、子供の手の届かない所に置いてください」と
書いてあった「地獄の貴婦人」(ロミーが出てるのに・・・)にしようか、
迷った挙句に作家アンドレ・マルローがただ一度だけ監督した映画。
「希望 テルエルの人々」にしました。
              感想につづく・・・
427クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/28 18:00 ID:lDLYOibu
「希望 テルエルの人々」1939 フランス=スペイン
元はアンドレ・マルローの小説だったそうで、
それを本人が脚色・監督した作品です。
「戦後ネオ・レアリズモの先駆け!」という宣伝文句にふさわしいものでした。
1937年、フランコ政権のファシズムを打倒するためのスペイン内乱が舞台です。
まず冒頭、各国からの義勇兵が飛行機でやってくるのですが、
この飛行機が着陸寸前に砲撃を受けてしまいます。
そして機体から火を出しながら、着陸しようとする飛行機が写されます。
これが、まるでオモチャ! 特撮とは決していえない代物。
これで冒頭から萎え〜
義勇軍は敵の通過点となる橋を爆破しようとします。
街中を走る敵戦車をやり過ごしながら、  って、おい!
オモチャの戦車を走らせるなよ〜 これも見え見えのチャチさで、萎え〜
その後、村人の一人が森の中に敵の秘密基地があることを知らせに来ます。
しかし、その場所がはっきりしない。そこで飛行機で上空から探す事に。
無事に敵基地を破壊しますが、敵機が集団で応戦してきます。
って、おい! 敵機が透けてて、背後の雲が映ってるじゃないの!
どーして、こういういい加減な事するかなー 
1939の映画だからですか? この当時では仕様が無い事なんですか?
話自体はなかなか面白いんですが、とにかく演出が悪い。
緊迫感がまるで無いんです。
いかにも、映画好きなファンが一度作ってみましたって感じ。
70分ちょっとの映画なのに、緊迫感が無いし、
それでいて無駄だと思われるカットが多い。
フィルムの使い回しも平気で使ってるし。
唯一見れるシーンとしては、最後の村人達の葬送シーンでしょうか?
物凄い人数で悲壮感と、ファシズムへの対決の決意をあらわしてました。

私の感想は酷すぎますか? 当時の映画の限界を知らなさ過ぎるんでしょうか?
428スモーキー:02/08/28 23:28 ID:8K86p5zG
>>419 1さん
1さん選出のリメイク・リストの中で両方観たのは
「暗黒街の顔役」→「スカー・フェイス」だけでした。
他は、片方のみか両方観てないか。
「ヒズ・ガール・フライデー」「めぐり逢い」のオリジナル
くらい観とかんといかんぞ、俺。
あと、特撮の関係でSFモンスター物はリメイクが多いですね。
リメイクといえばCSで毎週でやってるTV版「座頭市物語」が
なかなかの出来でハマリ気味。
もうすぐ放映開始の三船主演の「荒野の素浪人」も
観たことないので気になります。
三十郎より三倍強い、峠 九十郎って一体...w
話が脱線しすぎ、支離滅裂ですね。

ところでニコラス・ケイジ主演のファンタジー
「天使のくれた時間」てご覧になりました?
リメイクという程でもないんですが「素晴らしき哉!人生」
の「二つの人生を体験させる」アイデアまんま頂きて感じです。
2級天使の役どころですが、いかにも現代らしく
コンビニ荒らしの黒人の姿を借りて登場するのが笑えます。
429クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/08/29 09:23 ID:6t18aYDA
質問させてください。
「幕末太陽傳」のように、落語を元にしてる映画を教えてください。
430名無シネマさん:02/08/29 10:13 ID:vKsZUGkG
(,,´Д`) に


  2ちゃんが生きがいクルーゾー

431シネマ三四郎:02/08/29 14:40 ID:eUmTqMPb
>>428 スモーキーさんへ。

TVシリーズの「荒野の素浪人」は懐かしいですね。
「すっぽんの次郎吉」が坂上次郎で、大出俊が演じた役が、映画「用心棒」の
仲代達矢の扮装そのままだったのを想い出します。
TV時代劇では近衛十四郎(松方弘樹の実父)の「月影兵庫」も好きでしたが、
なんといっても私は「燃えよ剣」シリーズのファンでした。
栗塚旭・左右田一平・島田順二のトリオがそれぞれはまり役で、毎週楽しみに見ていました。

それと、これはあまり知られていないようですが、テレビの「桃太郎侍」というとご存知
高橋英樹ですが、その昔(30年位前?)あの尾上菊五郎(当時は菊之介)が演じた
「桃太郎侍」が放映されていたんですよ。
これももう一度見てみたいものです。
432名無シネマさん:02/08/29 22:26 ID:hn4osbtq
(,,´Д`) に


  2ちゃんが生きがいシネマ三四郎
433名無シネマさん:02/08/30 08:37 ID:siHvbDn4
オイコラ!ツッコムぞ!

顔文字つかってるブンザイで
「2ちゃんが生きがい・・・・・」とかほざいてんじゃネーヨ
434名無シネマさん:02/08/30 10:36 ID:DabY3N1X
( ´-`).。oO( ( ´,_ゝ`) プッ )
435名無シネマさん:02/08/30 10:52 ID:hIEUSc8E
何やら最近荒れるようになったね
気に入らないなら無視すればいいだけなのに・・・
436名無シネマさん:02/08/30 11:06 ID:s3Jz9DDo
2ちゃんねらーでも、傷つくときは傷つきます。
スレさえ平穏なら、他人のことはどうでもいいと思ってる人ですね・・・
437名無シネマさん:02/08/30 11:24 ID:hIEUSc8E
>>436
??
荒らしてる側が無視すればいいだけなのに・・・
438名無シネマさん:02/08/30 11:47 ID:H3MmxUQN
>>437
スマソ
「荒らしは放置」のことかと・・・(逝ってきます)
439:02/08/30 13:12 ID:lMMGBbIG
>>426 クルーゾーさん
>ご贔屓レンタル屋の半額デー
いいっすね、俺の行くビデオ屋さんは、どこも半額デーなんてないんですよ。
「アラン」があるなら是非お薦めしたいですね。

>「希望 テルエルの人々」
始めて聞く題名です、面白そうな映画ですね。
特撮部分は仕方が無いと言えばそうですが、上手く処理している映画もあった
ようにも思うしで・・・

>>428 スモーキーさん
>「めぐり逢い」のオリジナル
「邂逅」は是非とも観て頂きたいですね。デボラー・カーも良かったのですが、
アイリーン・ダンの方があの役にはぴったりかと感じました。
同じくケーリー・グラントよりシャルル・ボワイエの方が渋くて良かったと思い
ました。映画の構成は同じ監督の為か、全く同じでした。

>「ヒズ・ガール・フライデー」のオリジナル
「犯罪都市」は新しいビデオでは「フロント・ページ」のタイトルだったと思い
ます。ヒルディにはパット・オブライエン、編集長はアドルフ・マンジューが
扮していました。

>「天使のくれた時間」てご覧になりました?
いや〜、題名すら知らなかったです。「素晴らしき哉!人生!」のアイデア頂き
なら観てみたいですね。

>>431 シネマ三四郎さん
三四郎さんが挙げていた中では「月影兵庫」だけを観ていました。品川隆二の
おとばけぶりだけが記憶に残っています。その番組の提供は確か大塚食品?で
時代劇専門の松山容子が家庭の主婦のようなエスロン姿で「ボンカレー」の
宣伝 をしていたのが、現代の服を着た松山容子に妙な感じがしました。
440シネマ三四郎:02/08/30 13:56 ID:KKRfUx0p
>>439 1さんへ。
「邂逅」については、1さんに薦められて最近やっと見ることが出来ました。
「めぐり逢い」も良かったけれど、やはりオリジナルはしっとりとした魅力が
ありますね。演出はほとんど同じですが、テレビを効果的に使っているところなど
がちょっと眼を引きました。

松山容子の「ボンカレー」は、今でもあのデザインのままで発売されているそうですよ。
タイトルは忘れましたが、彼女主演のテレビ時代劇もありましたね。
たしか懐かしや、あの大信田礼子が共演していたと記憶していますが。
栗塚旭の「燃えよ剣」シリーズは、たしかビデオ化されていたと思います。
441名無シネマさん:02/08/30 18:26 ID:dzNYg4of
>>440

  「琴姫七変化」?

これを知ってる世代って、けっこうTV時代劇見てる。
「隠密剣士」とか「てなもんや三度笠」とか。

色々あって、面白かったよなあ。

442シネマ三四郎:02/08/30 18:53 ID:KKRfUx0p
>>441
そうそう「琴姫七変化」、ありましたね。いや懐かしい。
たぶん松山容子主演のテレビ時代劇はこれが最初で、大信田礼子共演の作品は、
もっとあとの方だったと思います。
映画では松竹で「めくらのお市」シリーズがありましたね。

「てなもんや三度笠」と「隠密剣士」は、たしか同じ日曜の夕方の番組だったと
記憶しています。「てなもんや〜」はギャグ・コントものですが、結構ストーリーが
しっかりしていてたまにびっくりするような有名俳優がゲストに出て来ることがありました。
「隠密剣士」はなんといっても大瀬康一ですよね。
この作品と「月光仮面」で、彼は当時の子供の大ヒーローでもありました。
443:02/08/30 18:57 ID:dpPMVaLy
>>440 シネマ三四郎さん
「邂逅」「めぐり逢い」のラストの絵のシーンは何度観ても泣けてきます。
あの時のアイリーン・ダンの何とも言えない表情が忘れらないです。

>松山容子の「ボンカレー」
今でもあのデザインであるんですか、懐かしいですね。今度スーパーに行ったら
確かめておきますよ。

>あの大信田礼子が共演していたと記憶していますが。
何かありましたね。松山容子は女旅烏のような役で、脇に三味線持ってませんで
したかねぇ??、大信田礼子は陸上の選手のような、半パンみたいな物穿いて、
上っ張りを羽織っていたように思うのですが・・・

>栗塚旭
今は解りませんが、京都銀閣寺「哲学の道」で「若王子」と言う喫茶店を
経営されていた時に、そのお店で一度見た事があります。
テレビの感じと全然違っていて、少し面食らいました。

TV時代劇はあまり見なかったですが、大瀬康一や高城丈二も居ましたね。
444:02/08/30 19:09 ID:0WoeUfAQ
>>442 シネマ三四郎さん
>「てなもんや三度笠」
この頃はまだ小学生〜中学生の頃だったかな、クラスのほぼ全員が観ていま
したよ。藤田まことに白木みのる、途中から美空ひばりの弟の香山武彦や
財津一郎がレギュラーじゃなかったかな。

>「隠密剣士」はなんといっても大瀬康一ですよね。
「隠密剣士」でしたね。大瀬康一は「俺がルールブックだ」の二出川審判の娘
高千穂ひずると結婚したんでしたね。

>「月光仮面」
「月光仮面」は木村武、「七色仮面」は波島進でしたか??
445シネマ三四郎:02/08/30 19:48 ID:KKRfUx0p
>>444 1さんへ。

木村文武の「月光仮面」は、私は未見ですがおそらく映画版の方だと思います。
TV版は大瀬康一ですね。
「七色仮面」といえば、私にとっては千葉真一なんですが、彼の主演は後期で、
初期作品の主演は波島進だったようです。

他のTV時代劇では「変幻三日月丸」という作品が私は好きでした。
これはあの「大菩薩峠」を子供向けにしたようなストーリーの仇討ちものでした。
「伊賀の影丸」の人形劇も印象に残っています。
映画板の方では松方弘樹のデビュー作だったそうですね。
446名無シネマさん:02/08/30 21:31 ID:4x9BEsvn
キャプシーヌ男説…どう思う?
447スモーキー:02/09/01 01:08 ID:W/p3t2CL
TV版時代劇、言い出しっぺのくせに皆さんのディープな話に
全くついていけませんw
ガキの頃まともにTV時代劇観たことなかったもんなぁ。
>>439 1さん
「天使のくれた時間」過剰な期待は禁物ですので、
そこのとこ宜しくお願いしますw
俺のような凡人には(二つの人生)が両方とも、それなりに
充実してるように思え、何かこう、メリハリ感が希薄なんですよね。
またいずれWOWOWでリピートされるでしょうから、その時にでも。

八月も終わりだし、深夜から明け方にかけて「アメ・グラ」を
観ようと思います。
映画が終わりに近づくにつれ外が白々と明るくなるのが
ベストなんだが、台風のせいで天気がなぁ...。
448446:02/09/01 08:42 ID:Kw0dk5eX
話の流れ読んでなかったですね。TV時代劇で盛り上がってるのに..

昔、丹波哲郎が笑っていいともで、キャプシーヌ実は男だったって
いってました。
キャプシーヌは特に60年代のハリウッドで活躍したすごい美人
「ピンクの豹」なんかが有名な作品
丹波氏とは「第七の暁」で共演

↓男って信じられる〜?
ttp://www.
asahi-net.or.jp/~hj7h-tkhs/jap_actress_html/jap_actress_capucine.htm
ttp://www.swinginchicks.com/capucine.htm
449:02/09/01 10:56 ID:tQiPwcRk
>>445 シネマ三四郎さん
>「月光仮面」
テレビの「月光仮面」は大瀬康一でしたか。どう言う訳か「月光仮面」と言うと
あの神経質な銀行マンのような顔をした木村文武の顔を思い出してしまいます。

小学生の頃は親に連れられて東映の時代劇を観に行ったものです。
娯楽時代劇大全盛時で、片岡千恵蔵、市川右太衛門の両巨頭が主演でした。
それに大友柳太朗や晩年の大河内伝次郎、若手で大川橋蔵、中村錦之助、
東千代之介、伏見扇太郎、黒川弥太朗 、女優は花柳小菊、丘さとみ、桜町弘子、
千原しのぶ、悪役は決まって、進藤英太郎、山形勲、吉田義男、原健作だったと
思います。
楽しかったですよ、危機一髪の所で、片岡千恵蔵や市川右太衛門などが登場する
と館内にドット拍手がわいたものです。

>他のTV時代劇では「変幻三日月丸」という作品が私は好きでした。
記憶がないんですよ。小さい頃に観た「赤胴鈴之助」はおぼろげに憶えています。
主演の梅若正二の顔ははっきりと記憶にあり、吉永小百合も出ていたと思います。
あと鰐淵晴子主演の「あんみつ姫」と言うのもあたったと思うのですが・・・

>>447 スモーキーさん
「天使のくれた時間」はWOWOWのリピートで録画するようにします。

>「アメ・グラ」を観ようと思います。
俺は断然ラグビー派です。でも最近段々と興味が薄れてきました。

>>448 446さん
>キャプシーヌ
ごめんなさい、どうしても顔が思い出せないです。
美人大好きなのに、めちゃ残念です。
450名無シネマさん:02/09/01 10:59 ID:9OUBuM87
「告発の行方」っていう映画面白いですか?
451Capucine:02/09/01 21:39 ID:Kw0dk5eX
>>1さん
上のリンクたどると写真少しあります。
↓丹波さんの発言のこと載ってるページ足しときます
ttp://www5.plala.or.jp/mumo/dic.htm

時代劇ハマってみようと思います。ほとんど阪妻ぐらいしか観てないので。
ちょっと前のほうに歌舞伎の話出てたけど、初期の日本映画って歌舞伎の
影響大きいんですよね。尾上松之助とか歌舞伎そのまんま!?
452名無シネマさん:02/09/02 06:07 ID:M21LSwhS
>俺は断然ラグビー派です。でも最近段々と興味が薄れてきました。
1さん・・・(絶句

453名無シネマさん:02/09/02 06:20 ID:2RXmNDH1
いままで恋愛ものでいいものを見たことがありません。
洋画、邦画どちらでも構わないのでお勧めを教えて下さい。
454名無シネマさん:02/09/02 07:10 ID:Il0VjYd7
>>453
めまい
恋人たちの距離
めぐり逢えたら
夏の嵐

激しいのから軽いものまで
この4本はそれぞれタイプは違いますが逆に言えば
とりあえずあなた好みのものがこの中にきっとあるはず。
どれもすばらしい出来栄えです。
455シネマ三四郎:02/09/02 11:56 ID:5kMRwbaB
>>449 1さんへ。

鰐淵晴子の「あんみつ姫」!これまた懐かしいですよね。
鰐淵晴子といえば映画デビュー作の「ノンちゃん雲に乗る」もよかったですね。
子供の頃に見て、なにか別世界の美少女を見た気がして、うっとりとしていたのを
想い出します。
彼女の主演TVでは、タイトルは忘れましたが、お手伝いさん役のホームドラマものも
あったと記憶しています。
70年代後半にイメージ・チェンジして登場したときは驚きましたが。

時代劇映画の悪役といえば、私は上田吉次郎をまず思い浮かべます。
本当ににくたらしい役がぴたりとはまっていましたね。
456:02/09/02 16:33 ID:czN4Zpm2
>>451 Capucineさん
折角アドレス書いて頂きましたが、全くのパソコン音痴、ネット音痴で、
アンダーライン引いてあって、そこをクリックするのはいいのですが、
自分でアドレスを入れるとどう言う訳か、いつも「該当なし」が出てくる
次第です。スンマセン。

>>452 名無シネマさん
スレ違いなんですが、俺は正月元旦だけ休みです。その貴重な元旦を約30年間
「花園高校ラグビー」に捧げて来ましたが、昨今のラグビーがどうも面白く
ありません。外国人助っ人を始め、有望選手の青田刈り。
地元高校出身ラガーでチームの大部分を構成して、日本選手権七連覇した
新日鉄釜石が強かった時代が懐かしい、俺は古いんかなぁ〜〜。

>>453 名無シネマさん
>いままで恋愛ものでいいものを見たことがありません。
そうですか、どうしても古い映画になりますが、いいものを薦めさせて下さい。
大抵のビデオ屋さんにあると思う作品で選びます。
1・「或る夜の出来事」(フランク・キャプラ)
2・「アパートの鍵貸します」(ビリー・ワイルダー)
3・「教授と美女」(ハワード・ホークス)ビデオ屋さんには置いてある店が少ないですが
9月6日、BS2でPM4:00より放映されます。
4・「冒険者たち」(ロベール・アンリコ)
5・「ひまわり」(ヴィットリオ・デ・シーカ)
6・「離愁」(ピエール・グライニ・ドフェール)
7・「我が青春に悔いなし」(黒澤明)、本日BS2PM8:05から放映されます。
8・「浮雲」(成瀬巳喜男)
9・「夫婦善哉」(豊田四郎)
1〜3はアメリカ映画でお気楽に観れて絶対に楽しめると思います。
4〜6はヨーロッパ映画で三種三様の映画と思います。
7〜9は日本映画ですが、恋愛映画と言うにはチト苦しいですが・・・
457:02/09/02 18:05 ID:O/qSvpem
>>455 シネマ三四郎さん
>鰐淵晴子、なにか別世界の美少女を見た気がして・・・
上手い事言いますね、俺も全く同じ様に感じましたね。垢抜けした顔と言うのも
おかしいですが、絵にも書けない綺麗さ、可愛いさ、正しく舶来顔でした。
何時でしたか、タッド若松撮影のヌードを見た時はショックでした。
小さい時に最初に、こんな可愛い人が世の中に居るんだなぁ、と思ったのは
八千草薫さんでした。最初に美しいと思ったのは山本富士子さんでした。

>上田吉次郎
そうでしたね。例のドモリ口調で、悪役でもどこか憎めない所があるようにも
思ったんですが・・・
古い映画を観ていると、上田吉次郎や花沢徳衛なんかがホントの端役で、
ちょっこと出て来たのを発見すると、何か得をした気分になって嬉しくなって
きます。
458シネマ三四郎:02/09/02 18:15 ID:5kMRwbaB
>>453
恋愛映画、古い邦画のおすすめです。
「暁の脱走」「また逢う日まで」「五番町夕霧楼」「野菊の如き君なりき」

洋画はたくさんあるのですが、とりあえず私からお勧めしたいのは
「心の旅路」です。
恋愛映画としても傑作ですが、探偵小説的な面白さも堪能できます。
全く別種の映画ではありますが、>>454さんが推薦されているヒチコックの
「めまい」と似たところもありますね。未見の方には是非ぜひ見て欲しい名画です。

あと、しゃれた大人の恋を描いたフランス映画の名作で
「男と女」もいいですね。
459Capucine:02/09/02 19:03 ID:EpYAsIkK
>>1さん
アドレス欄にコピペした後ttpをhttpにして移動。
ココの、なぜわざとttpって書くの?も参考に
http://www.skipup.com/~niwatori/index.html


しつこくキャプシーヌネタです
往年の大女優スレにもキャプシーヌ男疑惑のことふれられてたけど、そこに
あったこのページ
ttp://www.geocities.com/WestHollywood/Chelsea/1027/french.html
のブルーボーイのキャプシーヌとは全くの別人のはずです(さっき見たら
肝心の写真は見れなかったので確認とれませんでしたが)。私も最初は
同一人物だとかんちがいしてました。

>>453さん
「或る夜の出来事」イイですよ。
あと、「ジョンとメリー」「二人のヴェロニカ」期待せずに観たら意外と
おもしろかった。

>>シネマ三四郎さん
「心の旅路」笑ってしまうぐらいやりすぎのコテコテメロドラマですね。そこが
またイイ!!

460名無シネマさん:02/09/02 19:45 ID:uJxAieuq
最近、何を借りても失敗ばかり。

最初から最後までハラハラドキドキ、アクションシーンも見ごたえあり。
納得のいくラストシーン。ちょっと感動があるとなお良し!

大変わがままなこと言って申し訳ないのですが、こんな内容のお勧め
映画ありますか?出来れば洋画がいいです。
461名無シネマさん:02/09/02 20:04 ID:Qi13FXcd
>>460読んでてぱっと思いついたのはベタだけど
「北北西に進路をとれ」。有名だしもう観てるかな?

最近では「ギャラクシークエスト」が良かったですね。
462シネマ三四郎:02/09/02 20:40 ID:5kMRwbaB
>>459 Capucineさんへ。

はじめまして。どうぞよろしく。
「キャプシーヌ男説」はちょっとびっくりしましたが、フランスでは女装(あるいは
性転換)した人のことを「ブルー・ボーイ」というんですね。
丸山(美輪)明宏は、むかし「シスター・ボーイ」と呼ばれていましたが。

実はその昔、まだ派手な女装をしていなかったころの丸山明宏さんに私はお会いしたことが
あります。三島由紀夫と共演した映画「黒蜥蜴」に主演する少し前です。
当時彼は自伝で「自分は天草四郎の生まれ変わり」と述べており、失礼ながらこの点を
直接聞いてみました。すると彼は「もちろんです!」ときっぱり答えてくれました。
懐かしい想い出です。和服の男姿の彼も美男子でなかなか格好よかったですよ。

>>460
ハラハラ・ドキドキ映画は>>461さんおすすめの「北北西〜 」に止めを指しますが
ヒチコックものでは「第3逃亡者」「海外特派員」「知りすぎていた男」もおすすめですね。
O・ヘプバーンの「シャレード」とS・ローレンの「アラベスク」も見所が一杯だと思います。
少し新しめの映画で、「大陸横断超特急」と「ファール・プレイ」なんてどうでしょう。
どちらもヒッチ・タッチの映画ですが、なかなか面白いですよ。
あと、何度か取り上げましたが「メル・ブルックスの大脱走」もいいですね。
463名無シネマさん:02/09/02 21:00 ID:7ELehoeQ
ナレーションがある映画で、考えさせられるような映画ないっすか?
自分が好きなのは
ショーシャンク
ファイトクラブ
スタンドバイミー
トレインスポッティング
告発
SMOKE
ナイトオンザプラネット
タクシードライバー
       等です

よろしくおねがいしますです・
464スモーキー:02/09/02 23:46 ID:Aa/AXe0E
>1さん
あわわ、アメ・グラ=アメリカン・グラフィティのつもり
だったんですが略しすぎでしたかね(汗)
上田吉次郎、先週の「座頭市物語」でも豪快に仕込杖の餌食に
なってましたよ。
今回のゲスト出演は植木等、偽の座頭市を怪演しておりました。

>>460
サスペンスのみなら色々あるんですが、+アクションも見応えあり
の秀作となると、かなり限定されそうですね。
とりあえず「激突!」「カプリコン・ワン」のこの2本、
未見ならば観といて損はないはず、強くお奨めします。
他では「タワーリング・インフェルノ」「ポセイドン・アドベンチャー」等の
地獄の淵からいかなる手段で何人生還できるか?的な
パニックものや(この場合は脱出劇)、
「ジョーズ」「エイリアン」「遊星からの物体X」のような
閉鎖(限定された)空間でのモンスターもの(対決もの)も
この条件を満たしてるかと思います。
>>463
劇映画のナレーションて、出演者の心境を吐露する独白形式、
第三者の画面外からの客観的な語り、に大別可能かと思いますが、
その両方が印象的だったのは「肉弾」(1968 ATG)でした。
「別命あるまで、別命あるまで...。」
465460:02/09/03 10:20 ID:FTypf9nf
いろいろと挙げていただきありがとうございます。
どれも見たことのないものばかりでした。さっそくメモってレンタル屋
に行ってきます。
466シネマ三四郎:02/09/03 11:15 ID:YNgoHWyH
>>463
ナレーションが入る映画は結構ありますが、>>464でスモーキーさんが述べられたように
モノローグ(独白)形式の映画がお好みではないかとお見受けしました。
「タクシー・ドライバー」はその中でも実に効果的な映画でしたね。

モノローグ形式の名画というと私はまず「抵抗」というフランス映画を思い浮かべます。
これは第二次大戦中、レジスタンスの男が監獄に収監されて脱獄するまでを描いた傑作です。
全編が主人公のクローズ・アップとそれにかぶさるモノローグで構成されています。
それでいて全く退屈せずに、あれだけの手に汗握るサスペンス映画になっているのですから、
驚異的ですらあります。
邦画では「張り込み」がいいと思います。

それと、是非ともおすすめしたい洋画で「ジョニーは戦場に行った」という映画があります。
これは戦場で見るも無残な姿になってしまった一人の兵士の物語です。
ジョニーは両手・両足をなくし、顔もえぐられ、見ることも話すことも出来ません。
まさに「生ける屍」です。他人とコミュニケーションをとることが出来ない彼を、
医者はもう意識もないだろうとみなしています。
しかし彼は明瞭な意識を持っていました。そしてなんとか他人と「会話」しようと
必死の努力をします。
ジョニーの脳裏には、楽しかった過去の思い出と不思議な夢と悲惨な現実が交互に
現れては消えていきます。そこに一人の看護婦が現れて…というストーリーです。
467:02/09/03 14:22 ID:LOuEQVfH
>>458 シネマ三四郎さん
>「心の旅路」
いいっすね、忘れていました。
グリア・ガースンも知的な美しさでしたね、ロナルド・コールマンも誠実な雰囲気
も良かった。「スミシー」思い出すと堪りませんよ。

>>459 Capucineさん
ありがとうございます。俺はスレした時に度々「エラー」が出るので、
よく読んでみます。

>>460 名無シネマさん
アクションシーンは無いんですが、最初から最後までハラハラドキドキで
ご勘弁下さい。

「現金に体を張れ」(スタンリー・キューブリック)
デヴュー作の「非情の罠」も面白かったけど、第二作目のこの映画をお薦め
したいです。めちゃ面白かったで〜す。
「穴」(ジャック・ベックル)
フランスサンテ刑務所からの脱獄実話、これもハラハラドキドキしましたね。
「恐怖の報酬」(アンリ・ジョルジョ・クルーゾ)
これは中盤〜ラスト、ハラハラドキドキです。
「太陽がいっぱい」(ルネ・クレマン)
説明不要
「死刑台のエレベーター」(ルイ・マル)
「男の争い「(ジュールズ・ダッシン)
宝石強奪シーンは一切の台詞、音楽なし、ハラハラドキドキの極致でした。
「死刑執行人もまた死す」(フリッツ・ラング)9/4 BS2深夜1:15より放映されます。

お捜しの映画とはチト違っているような気がしないでもないんですが・・・
468:02/09/03 16:22 ID:umDtdzOd
>>462 シネマ三四郎さん
>丸山明宏さんに私はお会いしたことが
会話までしたんですか、めちゃ羨ましいですね。

>>463 名無シネマさん
>ナレーションがある映画で、考えさせられるような映画ないっすか?
なかなか思い出せないです。やっと思い出したのが
「逢びき」(デヴィット・リーン)これはいい映画です、D・リーン監督繊細ですね。
「抵抗」(ロベール・ブレッソン)もそうだったと思うのですが・・・

>>464 スモーキーさん
ドドドドひゃ〜〜〜〜、よく見るとアメ・グラ、トホホホ情けない。
スモーキーさん、心情お察しします。訳の解らん勘違いレスにどう答えたら
いいものか、さぞかし困った事と思います。冷や汗タラ〜〜〜

>>466 シネマ三四郎さん
「抵抗」そうでしたか、良かった。
ブレッソン監督の「スリ」も面白かったですね。少しだけハラハラドキドキでした。
砂の中で指の訓練の場面ありましたか?いやそれは「鬼平犯科帳」だったかな?

>「張込み」
この映画を思い出すと、勿論クーラーの無い部屋で、無精髭宮口精二と大木実が
犯人を待つ緊張とジリジリした暑さに、滴り落ちる汗をハンカチで拭うシーンが
思い出されます。
469463:02/09/03 17:11 ID:Xqsi4cSe
ありがとうございます。
お察しの通りモノローグ好きなんです。

早速見てみますね。
ジョニーおもしろそう
470460:02/09/03 18:00 ID:FTypf9nf
>>467さん
追加ありがとうございます。メモメモ・・・
471名無シネマさん:02/09/03 19:51 ID:psLADEIR
>>460
ぴったりのあるよ。「フィッツカラルド」。
アクション映画じゃないけど、ド迫力。有名なシーンがあります。
ヘルツォーク&キンスキーのカリスマキチ○イコンビによる、
ニュー・ジャーマン・シネマ、娯楽・秘境・アドベンチャー映画の傑作です。
キンスキーたまらんっっ!

褒めちぎり終了―

472名無シネマさん:02/09/03 23:37 ID:8KR5wM33
なぜか読めないので age て読む(映画版引越しですか)
473キンスキー注意報:02/09/04 01:26 ID:z4yFtZ1H
>「フィッツカラルド」

「お船が 山登る そんなのありばば」ってな映画でした。
474↑ネタバレ:02/09/04 07:06 ID:al8BEIFf
・J・リー・トンプソン死去。。。。合掌
・本日の新真夜中の王国の特集 「映像音響派・高木正勝の世界」


>>キンスキー注意報
キンスキー、我が最愛の敵 観た?キンスキーのエピソードどんどんばらして。
2代目キンスキーは誰が襲名しますか?ルトガー・ハウアーに一票入れときます。

愛する時と死する時(1958)観た人いますか?キンスキーがでてるので。



475名無シネマさん:02/09/04 07:14 ID:wHBS0WVF
リー・トンプソンって聞いて元アイドル女優の方しか浮かばんかった
逝っていいですか?
476:02/09/04 19:30 ID:wFKkE+As
>>474 ↑ネタバレさん
>・J・リー・トンプソン死去
そうですか、名前を聞いて直ぐに思い出すのは「追いつめられて」ですね。
面白かったですよ。ホルスト・ブッツホルツ、ヘイリー・ミルズ、ジョン・ミルズ最高でした。

>愛する時と死する時(1958)観た人いますか?
ダグラス・サーク監督ですね。かなり前にBS2かWOWOWでダグラス・サーク特集みた
いなのがあって、その時にローレン・バコールが出ていた「風と共に散る?」や
ラナ・ターナー「悲しみは空の彼方に」と一緒に放映があったと思うんだけど、
全然憶えてないんです、すんません。
477シネマ三四郎:02/09/05 14:01 ID:Z+PeUgY1
きのうの夜BSで「死刑執行人もまた死す」が放送されたようですが、
テレビ欄には「完全版」となっていました。
私はBS放送を見れませんので、ビデオ版とどこが違っているのか分かりません。
ご覧になった方、恐れ入りますがその箇所を教えていただけませんか。
未見の方のため、あまり詳しくなくて結構です。お願い致します。
478ものぐさ ◆nPz8KlFE :02/09/06 01:16 ID:8+0z2L36
>460
みなさん古い映画をフォローしてるんで、私は新し目のものを。
(いや、古い映画知らないんで…)

『ダイ・ハード3』(95年・米)
ニューヨークの街を舞台にドッタンバッタン。シリーズ最高の出来。
『エイリアン2』(86年・米)
最初から最後まで…といったら2。個人的には1。
『バーティカル・リミット』(00年・米)
山岳アクション。雪崩、滑落、極寒、ニトロ。
『タワーリング・インフェルノ』(74年・米)
高層ビルで火事。高いわ熱いわ。

『ホワイトアウト』(00年・日)
原作に比べてかなり、はしょってありますが、緊迫感アリ。邦画ですが。
479名無シネマさん:02/09/06 18:56 ID:+m1XFU3Z
今月BS2でやるおすすめの映画を教えてください!!
480〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/07 14:28 ID:Mrm3YnpJ
前スレ4本さかのぼって見ました。すごい濃密で良かった。
みなさんの知識全て参考になります。
ところで、名画紹介七五調さんは、今はいらっしゃらないのですか?
凄いなと思って読んでるうちにかぶれてしまいました。
私も2本作ったので貼りたいのですが、ネタバレになると良くないんでしょうか?
「ジョニーは戦場へ行った」と「情婦マノン」(←ちょっと長い)です。
七五調さんの腕には遠く及びませんが。。。 とりあえずsage
481スモーキー:02/09/08 01:15 ID:KaZEE9Ob
>シネマ三四郎さん
「死刑執行人〜」完全版、観たんですが情けないことに
オリジナルを観てないので比較が出来ないんですよ、すみません。
今回録画されてるでしょうしオリジナルもご覧になってると思う
1さんに期待(←人まかせw)
>479
堅いところで9/20と22のキューブリック関連でしょうか。
9/20 21:05〜22:35「突撃」 
9/22 0:45〜3:15「スタンリー・キューブリック」(ドキュメンタリー)
9/22 3:15〜4:55「博士の異常な愛情」
特に9/22 0:45から2時間半のドキュメンタリー、
これは未見なのでとても楽しみです。
>480
せっかく作られたのなら貼ってみられては?
個人的には、ネタバレも現在公開中の新作なんかはマズイと
思いますが、往年の名画と呼ばれるものならOKかと。
俺の場合、七五調さんの紹介文のおかげで出会えた映画もありましたし。
482:02/09/08 12:16 ID:+c2sHtUV
>>479 名無シネマさん
9/1から9/7までは目白押しの感じでしたが、それ以後は未見の映画が多く、
あまり解りません。
その中ではキューブリック位です。
9/20 PM9:05〜10:35「突撃」主演カーク・ダグラス
9/21 深夜3:15〜5:00「博士の異常な愛情」主演ピーター・セラーズが三役で大ハッスル
の二本だけしかありません、すんません。
ついでに「非情の罠」「現金に体を張れ」も放映してくれればよかったのに・・・
おっと、もう一本ありました。
9/25 PM3:35〜5:00「結婚の夜」(キング・ヴィダー)
若きゲーリー・クーパーとデートリッヒ、ガルボに続いて三匹目のどじょうを狙ってドイツ
より招いたアンナ・ステンが主演で、結構面白かった記憶があります。

未見ですが、9/13「秋菊の物語」(チャン・イーモー)、9/14「菊豆」(チャン・イーモー)
主演の山口百恵似のコン・リーの評判は本で読んだ事があります。

>>480 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
最初から七五調さんのようには上手くいかないでしょうが、どんどんお願い
しますよ。
名画紹介七五調さんは最近見ないんですよ、淋しいですよ・・・
でも七五調は難しいですね、俺も挑戦したんですが、全く素質なく字余り、
字足らずの連続、尚且つ要領を得ないストーリ解説で、我ながら嫌になりました。

>>481 スモーキーさん
>「死刑執行人〜」完全版
すんません、スモーキーさん。
連日酔っ払っていて録画するのを忘れていました。
手持ちのない「ヒット・パレード」も録画忘れていました、トホホ情けない。
483〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:04 ID:m6ZyBZsX
>>1さん

七五調さんの、ストーリーだけでなく「見所」「監督・俳優」「位置づけ」
も盛り込んだ内容は凄いですね。
私の場合、どうしてもストーリーだけになってしまいますが
お言葉に甘えて貼ってみます。

>>スモーキーさん
>往年の名画と呼ばれるものならOKかと。
↑ネタバレは悩むところですが一つの基準にしたいと思います。

>>ROMラーの方 & 名無しさん
映画板では初心者の者です。何かヘボいことをしてしまったらすみません。
よろしくお願い致します。

>>名画紹介七五調さん
感動して勝手に弟子入りしました(はーと)
484〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:07 ID:m6ZyBZsX
(01) 「情婦マノン (Manon)」

乙女マノンと騎士デ・グリュウ ひょんなことから知り合って
ともに未来を誓えども 修道院へ遣られそう
それはならぬと駆け落ちが そもそもケチのつきはじめ
品行方正なデ・グリュウは 若くて将来あったので
親兄弟は血眼に なって二人を探してる

蜜月の中デ・グリュウは 何かマノンがおかしいと
思って後をつけて見りゃ どっかの親父のお屋敷へ
これはたまらん不実者 憎くてかわいい美女マノン
浮気ついでに金せしめ 露も悪いと思わぬか

そんなつもりはなかったの 以後はきちんとやりますわ
そんな台詞も空しくて マノンはお金や宝石(いし)が好き
綺麗に飾って贅沢を したいのパリの社交界

彼が嫌いなわけじゃない いいえ誰より愛してる
だけどビンボは耐えられない あたしはそういう女なの
心を売った訳じゃない 何が悪いのパトロンが?
そんな彼女のスタンスに かれデ・グリュウは苦悩する
485〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:08 ID:m6ZyBZsX
マノンの兄貴はやくざ者 優しくすると見せかけて
デ・グリュウを町へ出張に やってマノンを一夜貸し
帰って来たなら吸殻と 乱れた寝台 ミエミエで
この情けなさ 浅ましさ

それでもマノンが恋しくて 離れることなど問題外
どうか心を入れ替えて パリを離れてやり直そう
あんな兄貴は逝っちまえ おまえの為なら何でもと
思う矢先にエロ親父 マノンの色香に寄ってきた

丁度いいわねあんな奴 一緒に金をせしめましょう
はめるつもりがはめられて 二人はサツに追われる身
入脱獄を繰り返し あきれるほどの堕落ぶり

こんな女はフランスに 置いておけぬとお達しは
ちょうど開けたアメリカへ マノンを永久追放に
引き立てられる哀れマノン 身から出た錆 因果よと
見送る訳などあるはずナイ! 共に世界の果てまでも
486〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:08 ID:m6ZyBZsX
サボテン砂漠 砂地獄 ついたアメリカ 野蛮世界
焼ける日差しに干されつつ 罪人たちは歩き出す
この砂原を越えたなら 小さな町があるはずで
けれども群れからはぐれるし どこまで行っても砂漠だし

こんな土地まで見捨てずに わたしマノンの為だけに
未来・将来・親兄弟 全部捨てたのね貴方グリュウ
ああ御免なさい 許してね こんな今際(いまわ)の際(きわ)にこそ
貴方の愛がよくわかる けれどわたしはもう駄目よ
どうか一人で助かって

そしてマノンの目は閉じる げに美しいその死顔
こんな国まで来たことも 全てはいとしい者のため
いいや!自分が居たいだけ マノンと一緒に居たいだけ
他には何も望まない どうしてそれが叶わぬか
騎士デ・グリュウは慟哭す
487〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:09 ID:m6ZyBZsX
いとしい者の亡骸を どうしてその場に置くものか
恋する男は亡骸を かかえて砂漠をよろめき出す
砂丘を越えてまた越えて 彷徨う姿の物凄さ 
抱いていたのが 疲れ果て 逆さ落としに引きずって
この情景が最高の 見せ場で愛の凄絶美

さあこの場所が終焉地 もはや一歩も動けない
デ・グリュウ、砂に穴を掘り マノンを全部うずめるが
美しすぎる死顔に とても砂などかけられない
砂から覗くその顔に 幾度も幾度もくちづけし
死ぬまでここで 君を抱く 
これが愛の成就なり 二人の愛の成就なり
488〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:13 ID:m6ZyBZsX
02 「ジョニーは戦場へ行った」 (Johnny Got His Gun)

田舎青年 某ジョニー 恋人カリーンを ふりすてて
きっと帰ると 戦争に 行っていきなり 粉微塵
砲弾直撃 病院へ 運びこまれる冒頭シーン

医者の診断「この人は 胴体だけしかないんだし
顔もおおかた だめになり きっと意識も ないだろう
ここで参考に あずかろう」

けれどジョニーは 生きていた
両手両足 顎や舌 鼻や目玉もないけれど
意識ははっきり してたのよ

ベッドに釘付け 動けない まさに地獄の中にあり
時間の概念 超えてゆき 彼の意識は 渾然と
神秘の回廊 彷徨って 回想したり 夢みたり

モノクロームの 現実と オールカラーの 夢の中
実に見事な この対比 閉じてしまった 現実と
活き活きとした 七色の 脳内世界の 素晴らしさ
489〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:14 ID:m6ZyBZsX
けれどジョニーは 苦しくて ただ苦しくて 苦しくて
意識あるよと いいたいが 声もでないし指もない
ただ居るだけの 存在を 消して欲しいと 思うけど
首のチューブが 栄養を 送り続けて 生きている

看護婦長は「この人に 太陽の光が必要」と
よろい戸開けて 言い放つ
冬の日差しが 全身に 奇跡のように 降り注ぎ
幸福感に 満たされて ただこれだけが あれば良し
落涙滂沱の このシーン

若い看護婦 優しくて ジョニー哀れと 付き添えば
意思の疎通が アラ!出来た それはお腹に 文字を書く
彼女の愛の 贈り物 それは小さな 赤い薔薇
ジョニーはきっと わからぬが これが気持ちと 枕辺の
ガラスコップに そっと挿す 鬼も涙す このシーン

意識がないと 言ったのに まさに地獄を 生きている
そんなジョニーに 気がついて 医者は困って 大慌て
何が希望か 聞いてみりゃ 答えはモールス信号で
「僕を殺せ」と きたもんだ
血も凍りつく 一瞬よ

看護婦 情けをかけたくて 彼のチューブを外しても
あっというまに 阻止されて 彼は全く望みなし

エス・オー・エス ヘルプ・ミー
暗い空間 一人きり ただモールスを 発しつつ
エス・オー・エス ヘルプ・ミー
エス・オー・エス ヘルプ・ミー
490〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:15 ID:m6ZyBZsX
03 LA STRADA「道」

大道芸人ザンパノが 貧しい村にやってきて
一人の女と立ち話 どうやら少女を買いに来た
「姉はこないだ死んだのさ その妹を売ってくれ」
白痴の妹 格安で 売られて彼女は連れ去られ

胸に鎖を巻きつけて うんと一声吼えたなら
鎖はブチンとちぎれ飛ぶ 大道芸人ザンパノ芸
買われた少女 ジェルソミーナ お金を帽子で受け回る
ただそれだけと思いきや 夜にザンパノ這い寄りて
お前の姉も同じ様に したのだ服をすぐに脱げ

彼女は何もわからずに 戸惑いつつも受け入れて
奇妙な日々が始まった 男の僕で性処理役
難しいことはできないが 下働きは頑張るが
一途で健気で疑いを 知らぬが哀れ 不運なり

ジェルソミーナは白痴でも 心は純粋 子供のよう
悲しいことは悲しいと 嬉しいことは嬉しいと
優しき心も並外れ 盗むザンパノをとめだてす
けれどザンパノ獣並 彼女を蹴ったり殴ったり
491〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 13:16 ID:m6ZyBZsX
小さな町で親切な 男と二人は道連れに
男は彼女をいたわって 歌を教えて交流す
ザンパノ胸に妖しくも 苦い嫉妬がうごめいた
男を無残にブチ殺す ジェルソミーナの目の前で

ああ酷いことなんてこと 胸はむざんに打ち砕け
ジェルソミーナは発狂し 歌うたいつつ涙する
そんな彼女を打ち捨てて ザンパノどこかへ雲隠れ
幾年かの月 過ぎ去った。。。

落ちぶれ果てたザンパノが 村で女の歌をきく
どこできいたかその歌は ジェルソミーナのあの歌だ
何故か聞かずにおられない あの子は今はいずこなり?
しかし女はこう告げる ずっと以前に死んだのよ

その夜浜辺でザンパノは 彼女のことを考えた
ただひたすらに考えた ジェルソミーナのことだけを
蹴っても蹴ってもついてきた 愚かなほどの信頼と
俺を優しくいたわった そんな彼女のあの瞳 
ああ あれこそが純粋な 人を信じる目だったか

寄せ来る波に洗われて 夜の浜辺でむせび哭く
獣の心のザンパノが 初めて流した人の涙 
ジェルソミーナよああ許せ おれは悟ったやっと今 
地上でたった一人だけ 自分を愛した者の名を
492名無シネマさん:02/09/08 13:53 ID:tLZXJTIE
それ、少しずつにしようよ。折角の力作も途中で飽きられちまうぞ。
493〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/08 14:09 ID:m6ZyBZsX
↑ ごめんなさい。。。
494クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/09/09 09:17 ID:CWIcLFeY
>>479
今月は「華麗なる」シリーズもおすすめです。
9月23日から
「華麗なるミュージカル」、「華麗なる賭け」、「華麗なる週末」、
「華麗なるヒコーキ野郎」、「華麗なる激情」、「華麗なる一族」
一ヶ月かけて、もっと「華麗なる」シリーズをやってもらってもいい。
9月16日 「フェリーニのローマ」

BSも負けずに、WOWOWみたいなクラシック・ホラーやってくれよ!
495シネマ三四郎:02/09/09 09:45 ID:iNKzQsLV
>>493 ◆hTayLADYさんへ。(このトリップはどうなって出すのかな?)

映画の詩、読ませていただきました。なかなかいいと思います。
今まで黙っていましたが、「名画紹介七五調」を作って発表していたのは実は私です。
最初は面白半分にやっていたのですが、1さんに誉められたこともあって、
ちょっと調子に乗りすぎたかな、と反省しています。
テーマと監督・俳優がダブらないように作っていたのですが、おおかたのジャンルは
一通り終わったので、前のスレッドでひとまず終わらせました。
この掲示板は、不特定多数の方の共有物なので、あまり字数のスペースの割く内容の
ものは、不適格かなとも思ってます。

でも◆hTayLADYさんのものは、大変美しい詩で内容も私のよりずっといいと思いますよ。
決してお世辞ではありません。
できれば私の替わりにずっと続けていただきたいと思います。
週に1〜2本くらいの発表ペースがいいと思います。
楽しみにしています。
1さんはじめみなさんには、今まで隠していてすみませんでした。
私は今までどおり映画に関する書込みを続けたいと思います。
496クルーゾー ◆jzAyxf0s :02/09/09 11:33 ID:tWGfpB0z
>シネマ三四郎さん=名画七五調さん
な、な、なんと、見事な一人二役!!!!
これほど見事などんでん返しはそうそうお目にかかれないっす!

やられたついでに、情報を・・・
9月27日に日本ビクターからマスターピースと題して、
各2500円でDVDが出ます。
普段、廉価で出てるものは、最近のものばかりで・・・
とお嘆きの古い映画がお好きな皆さんに朗報でしょう。
「レベッカ」、「白い恐怖」、「汚名」、「パラダイン夫人の恋」
「わらのいぬ」、「ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦」、「ひとりぼっちの青春」
「キャバレー」、「女と男の名誉」、「ジェニーの肖像」
「フラミンゴ・キッド」、「トム・ソーヤの冒険」、「白昼の決闘」完全復刻版
「スペースキャンプ」、「太平洋の地獄」、「泥棒野郎」、「燃える戦場」
「アルジャーノンに花束を」(おそらく「まごごろを君に」の事だと)
「シルクウッド」、「ザ・デイ・アフター」

497名無シネマさん:02/09/09 12:13 ID:CVy2JQ6B
(,,´Д`) こ


  懲りずに出てくるクルーゾー
498名無シネマさん:02/09/09 12:56 ID:lj+etPFF
映画関係、特に配給会社で働きたいと思うんですが、
何かアドバイスください。
499名無シネマさん:02/09/09 13:07 ID:wNVkQigz
ルビッチの映画のDVD化をずっと待ち続けていますが、
ウィンダミア夫人の扇以外にもだしてくれ〜。
「生きるべきか死ぬべきか」
「極楽特急」
「ニノチカ」
とりあえずこの3本だけでも出してくれたら・・・。

500_:02/09/09 13:24 ID:GGnnEXRC
ハードトウダイとドクロの陰謀のような名前の奴が
見たいんだけどおもしろそう?
501_:02/09/09 13:34 ID:GGnnEXRC
訂正。
ここで批評を聞いてから見る事にします。
今スカパーに入っています。そして
「ザ・スカルズ 髑髏の誓い」と「ハードトウダイ」
の日本に絞りました。どちらがおもしろいでしょうか?
502_:02/09/09 14:36 ID:GGnnEXRC
三時から始まるのです。どなたか早急に教えてください。
503名無シネマさん:02/09/09 14:42 ID:u9slQOjw
このスレのコテハンは誰も見てないに10000クルーゾー。
504名無シネマさん:02/09/09 14:42 ID:akROq1G3
ここのスレの住人達は最近の映画はよく分からないという罠

ttp://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/movie.cgi?mid=9532
ttp://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/movie.cgi?mid=9501
505名無シネマさん:02/09/09 17:09 ID:By07Nyep
(,,´Д`) あ


  煽りもやってたシネマ三四郎


506名無シネマさん:02/09/10 11:04 ID:0rK0oC/k
>460最初から最後までハラハラドキドキ、アクションシーンも見ごたえあり。
ハムナプトラシリーズ、ジュマンジ、バーティカルリミット、ロストワールド。

507名無シネマさん:02/09/11 06:10 ID:AY7m7wKr
遅レスだけど>>449の1さんの「俺は断然ラグビー派」ってマジレスだったんですね(汗
てっきり何かひねってレスしてるのかと思った・・・
でも1さんのラグビー論にはナットク!
1さんとスモーキーさんの天然な会話も(・∀・)イイ
508名無シネマさん:02/09/11 09:59 ID:/tlBllS0
粘着アンチ許すまじ、
負けるなコテハン!!
509〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/11 12:06 ID:sdetQO/P
(ミ゚ш゚)ミ め


  目の前に 居たお師匠の シネマ三四郎

                 (感激:敬称略)

↑ これってカルタで、シリーズものだったんですね!?
やっと気がついたので使わせて頂きますた。

師匠三四郎様
ほめていただき恐縮です!たま〜にこっそり貼ることにします。
あまり挨拶が長くなると、あれですのでこの位にしておきます(笑)

>皆様
西部劇が好きです。特に「夕陽のギャングたち」が好きでたまらないのですが、
一般にはマイナーでもお勧めの西部劇があれば、教えてください。
510名無シネマさん:02/09/11 12:51 ID:vER0Oasj
もうだれをしんじてよいやら・・・(´・ω・`)
511名無シネマさん:02/09/11 12:56 ID:aWsLCz2s
>509も、本当はシネマ三四郎だったりして?
512〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/11 13:00 ID:sdetQO/P
?? 510さん、511さん

これ(509のカルタ)は、>>505のAAというか演出を借りただけなのですが・・・
なんか誤解させてしまったようですいません
513名無シネマさん:02/09/11 13:06 ID:aWsLCz2s
すぐ謝るところはクルーゾーにも似てるな・・・まさか・・・
514名無シネマさん:02/09/11 13:10 ID:Ukkl1mvI
とにかく面白いサスペンス映画が観たいです!

Hシーンは少なめで。
515シネマ三四郎:02/09/11 13:30 ID:nzye3L41
>>509 ◆hTayLADYさんへ。
作品、楽しみにしています。余計なことですが別に七五調にこだわらなくてもいいと
思いますよ。感動の名画が美しい詩文でよみがえるような内容ならばうれしいですね。

大作以外の西部劇で私の印象に残っている作品を挙げておきます。
ただしビデオ化されていない映画もあると思います。
いずれも西部劇全盛期を過ぎた60年代後半から70年代にかけての作品です。

「胸に輝く星」(主演:ヘンリー・フォンダ/アンソニー・パーキンス)
「男の出発」(監督:ディック・リチャーズ 主演:ゲーリー・グライムズ)
「夕陽の群盗」(監督:ロバート・ベントン 主演:ジェフ・ブリッジス)
「夕陽に向って走れ」(主演:ロバート・レッドフォード/キャサリン・ロス)
「さすらいのカウボーイ」(監督・主演:ピーター・フォンダ/ウォーレン・オーツ)
「大いなる勇者」(監督:シドニー・ポラック 主演:ロバート・レッドフォード)
「大いなる決闘」(主演:チャールトン・ヘストン/ジェームズ・コバーン)
「砂漠の流れ者」(監督:サム・ペキンパー 主演:ジェースン・ロバーズ)
516シネマ三四郎:02/09/11 13:48 ID:nzye3L41
どうも、みなさんを混乱させてしまって申し訳ありません。
「名画紹介七五調」を書いていたのは私ですが、それ以外の名前で書込みをしたことは
ありません。名前を入れ忘れた時は数回ありますが、その都度お知らせしています。
もっと早く告白すればよかったかなと反省しています。
ちょっと軽く考えていました。
1さんとみなさんに改めてお詫びいたします。
517〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/11 13:52 ID:sdetQO/P
ありがdございます〜!知らないタイトルばっかりでしたが、おかげで見逃さずにいけそうです。

「夕陽のギャングたち」はサントラが廃盤らしいので、ビデオから作ったろうかい!と考えています。
店から取り寄せてもらおうとしても、もう無いらしいんです。。
あの、一群(そして自分の子供達)が罠にはめられて虐殺された跡に辿りつき、呆然とする
ロッド・スタイガーの目が、悲しみを語り尽くしていて最高です。
見た瞬間に「あ、これは並々でない事が起こったな」とわからせる目の演技が・・・

師匠、思わずうなるような沈黙の演技が見られる映画を教えてください(勿論お暇なときで結構です。)
七五調はあれからふたつ書きました。やみつきです。
五七五だと恥ずかしい文章でも書きやすい。

>感動の名画が美しい詩文でよみがえるような内容ならばうれしいですね。
大作やスペクタクルは難しくなかったですか、師匠?
ノートルダムのせむし男は盛りこみすぎて破綻してしまいました。
518名無シネマさん:02/09/11 14:13 ID:/IA0YUXL
>>509
>↑ これってカルタで、シリーズものだったんですね!?
>やっと気がついたので使わせて頂きますた。

ワロタ。イヤなシリーズだねぇ〜。(W
519シネマ三四郎:02/09/11 14:40 ID:nzye3L41
>>517 ◆hTayLADYさんへ。

「思わずうなるような沈黙の演技」というと当り前すぎますが、
「エデンの東」と「ジャイアンツ」の前半部分のジェームズ・ディーンを私は思い浮かべます。
他には「シンシナティ・キッド」のエドワード・G/ロビンソンと
「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランドかなあ…こちらは貫禄の演技ですね。

それに「沈黙の演技」といえば、「愛すれど心さびしく」のアラン・アーキンですね。
彼はこの映画で聾唖者の青年を演じており、文字通り見事な「沈黙の演技」でした。
アカデミー主演賞をとれなかったのが不思議なくらいの名演技だと思ったものです。

「師匠」と呼ばれるのはどうぞご勘弁を…
「七五調」については、あまり大作・スペクタクルは取り上げていませんが、
大作はストーリーが割と単純なものが多いので、かえって作りやすいかもしれませんね。
520名無シネマさん:02/09/11 14:56 ID:88TLZSef
矢口しのぶ初期短編集ドウデスカ・・・・ (´◕ฺω◕ฺ`)
 
521名無シネマさん:02/09/11 17:16 ID:i+N2rK+C
>>514
とにかく「面白い」サスペンス映画ですね。
とりあえず、アルフレッド・ヒッチコック監督の作品を
レンタルで片っ端から借りて見る事をおすすめします。
大きめのレンタルなら、ヒッチコック作品だけで括られてると思います。
こうでも書かないと、それこそ物凄い数の推薦作品が挙がってきますよ。
522名無シネマさん:02/09/11 17:48 ID:0oL5vgfO
ほんとうに・・・もうだれをしんじてよいやら・・・(´・ω・`)
523シネマ三四郎:02/09/11 18:27 ID:nzye3L41
>>514
とにかく「面白い」サスペンス映画。
ジェームズ・ガーナー主演の「36時間」なんてどうでしょう?
第二次大戦を舞台にした映画ですが、普通の戦争映画とは一味違う。
なにより、ストーリーの設定が凝っていて面白い。
連合軍とドイツ軍との虚々実々のかけひきも見ものですし、サスペンスもたっぷり。
524:02/09/11 19:28 ID:cy5SrGfs
>>483 〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミさん
亀レスになりました、ごめんなさい。
七五調読ませて頂きました、その感想。
う〜〜〜〜ん、ちと長い。特に「情婦マノン」は長〜〜い。
名画紹介七五調さんの場合は、ストーリーが12345678910となっている時
1357910の様に余韻を残すと言うか、読んでいて2468の部分が頭の中
で甦って来るように感じたのです。
自分じゃ何も出来ないのに、生意気言ってすみません。でもお世辞じゃなく、
立派な物ですよ。これからもよろしくお願いします。

>>495 シネマ三四郎さん
ぎゃ〜〜〜、どひゃ〜〜三四郎さんが名画紹介七五調さんだったんですか、
いや〜〜びっくりしましたよ。
>調子に乗りすぎたかな
そんな事は全然ありませんよ。
>不適格かなとも思ってます
いや〜全然、楽しみになさっている方が多いと思いますよ。
>今まで隠していてすみませんでした
そんな事気にしない、気にしない、どうでもいい事ですよ。
これからも三四郎さんが気が向いたら七五調お願いしますよ。

>>496 クルーゾーさん
クルーゾーさんもびっくりしたでしょう。
正に「生きていた男」に匹敵するどんでん返しですね。

>>507 名無シネマさん
>1さんのラグビー論にはナットク!
ならば、1洞口、2多田、3石山、4瀬川、5小笠原、6泉、7?、8千田
9坂下、10松尾、11?、12森、13金野、14永岡、15谷藤
叩き上げの鉄の軍団、新日鉄釜石バンザ〜〜〜イ。
525(-o-):02/09/11 19:39 ID:CQTH6Tr1
>>517
漏れ、「夕陽のギャングたち」のサントラCD持ってます。
今でも、CD−Rに入れて主に車で聞いています。
モチ本体は、大事に保存してます。(93年頃購入)
CD−Rで良かったら譲るのだけど、2Chでは、晒すの怖い。
526名無シネマさん:02/09/11 19:45 ID:O1s7zaGt
やっぱ1さんイイ!!(o><o)
527:02/09/11 20:12 ID:5vWCXAJz
私事で恐縮ですが、11月に独立する事となりました。
準備その他の為、本日をもちまして書き込むのを止める事にしました。
本当に長い間お付き合いくださり、ありがとうございました。

初期よりずっとお付き合い下さったシネマ三四郎さん、クルーゾーさん、
スモーキーさん、初期にお世話になりましたガルシアの首さん、サラゑボンさん
116さん、並びに皆様誠にありがとうございました。

来年1月には目処がたっている事と思います、順調に行って、スレが続いて
いれば、叉書き込ませて下さい。
拙くすると、借金追い込み→夜逃げ→一家離散→ホームレス&日雇いになっておる
かと思われます。

PS・シネマ三四郎さん、クルーゾーさん、スモーキーさん、もしレスが続くようで
ありましたら、無理でなければ新スレ立てて下さる様お願いしたいと思って
います。勝手な事言いまして、申し訳ありません。

約一年間でありましたが、大変楽しかったです。色々な事を教えて頂きました。
今は大変淋しいです。
では、皆様ありがとうございました。
528シネマ三四郎:02/09/11 21:11 ID:nzye3L41
>>527 1さんへ。

「独立」ということは大阪で洋服店を経営されるのですね。
本当におめでとうございます。成功を心から祈念いたします。
七五調の件、告白しておいてよかったです。
私自身、なにか予感するものがあったのかもしれませんね。
淋しいですが、お店が順調に行って一日でも早く復帰されることを願っています。
1さんから古い映画のこと、色々教えていただき楽しかったです。
ではお元気で。ときどきネットカフェからでも覗いてみてください。
529:02/09/11 21:14 ID:vi/33e2q
最後だから本当のことを言うと、このスレの荒らしは全部おれのジサクジエン
です。みなさんごめんなさい。いいストレス解消になりました。
というわけで、スレの削除依頼も出しときます。

皆様さようなら。
530スモーキー:02/09/12 02:04 ID:ml09RBJp
>527 1さん
あまりに突然で何と言っていいのか適当な言葉も見つかりませんが、
長い間色々とお世話になり本当にありがとうございます。
1さんのおかげで昔の映画の魅力を再認識することが
出来たこの1年、とても愉しかったです。
ご商売が無事成功し、また1さんが復帰出来ることを
陰ながら祈っております。ではまた!
531名無シネマさん:02/09/12 09:34 ID:dwWKk+5I
     ┏━━━┓
     ┃非常口┃
     ┗━━━┛
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |_∧∧_∧ ∧_∧   |
 |. Д` );´Д` )(;´Д` )  |
 | ∧_∧  /⌒   ヽ∧⊥∧
 |(;´Д` ) /| ∧_∧ .(;´Д` )
 |⌒ ∧_∧(;´Д` ) ∧_∧  三 四 郎 師 匠 〜〜〜!!
 |)  (;´Д` ) ∧_∧(;´Д` )
 | /⌒   ヽ (;´Д` )    ヽ
 | /| |   | |/⌒   ヽ   | |
 |ノ \\ /|/| |   | |\./| |
 |   \\ ノ \\./| |\\ | |
 |/⌒\し'/   .\\ | |ヽ し'(ノ
 |     >/ /⌒\し'(ノ  > )
 |   / /    > ) / /
 |  / / つ    / / (_つ
 |  し'     (_つ   |
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
 |      ゾロゾロ…     \
 |                  
532名無シネマさん:02/09/12 13:57 ID:j4BZwSZq
BS2で放映した「野郎どもと女たち」を見て驚愕しました。
歌って踊るマーロン・ブランド・・・
ブランドはこれ以外出演したミュージカルやコメディ作品
(後年の「ドン・サバティーニ」は除く)はあるのでしょうか?

1さん
おめでとうございます。お仕事頑張ってください。
533名無シネマさん:02/09/12 14:34 ID:SGD6+F/l
帝京大OB織田無道逮捕、宗教法人乗っ取り図る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020911-00000505-yom-soci

織田無道タイーホ!!!
http://news3.2ch.net/test/read.cgi/news/1031700010/
帝京大学の過去の犯罪特集・1
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
帝京大学の話はここでしろや
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/joke/1027010892/
帝京大生とイカどっちが役にたつの??
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1030814548/
@速報@【帝京は糞!】が改めて定説になりました
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/joke/1024909882/
534シネマ三四郎:02/09/12 14:35 ID:l5slLFqU
>>532
マーロン・ブランド主演のコメディといえば、チャプリンが監督した
「伯爵夫人」がありますよ。
共演はソフィア・ローレンです。
535シネマ三四郎:02/09/12 15:38 ID:l5slLFqU
>>532
マーロン・ブランド出演のコメディー映画でもう一本思い出しました。
「キャンディー」です。
これはそうそうたるメンバーによるオールスター作品ですが、
内容はあきれかえるほどのオフザケ映画でした。
ブランドも珍妙な役で出ていて、公開当時大いに驚いた記憶があります。
サイケデリックが流行の最先端だった時代の映画。
ビデオショップでは見かけませんが、もう一度見てみたい怪作ですね。
536名無シネマさん:02/09/12 16:55 ID:ZMJNXeEu
>>532
マーロン・ブランドのコメディ
「寝室ものがたり」1964
「八月十五夜の茶屋」1956
537〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/13 00:12 ID:aGhiVGlk
>>1さん
お会いしてすぐお別れとは残念ですが、独立されるとの良いお知らせ、
お喜び申し上げます。

また七五調ナゲーヨとのご指摘も、とても参考になりました。

>>531「師匠〜〜〜、ゾロゾロ・・・・」AA
↑朝から笑いましたよ。思わず「燃える1さんへの愛!」「1さぁ〜〜ん!」
のキモイ8頭身モナーを貼りそうになりましたよ。

>>518さん
>ワロタ。イヤなシリーズだねぇ〜。(W
(笑)

>>525(-o-) さん
「夕陽のギャングたち」のサントラCDお持ちとは、うらやましいです。
>CD−Rで良かったら譲るのだけど、2Chでは、晒すの怖い。
私のために人柱になって下さいw(ウソ)頑張って中古屋めぐりでもします。
538〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/13 00:13 ID:aGhiVGlk
>師匠改めシネマ三四郎さん
「愛すれど心さびしく」「シンシナティ・キッド」ですか、ありがとうございます。
「エデンの東」ジミーの苦しみの表情いいですね!
特にお父さんに拒まれたときの、額がシワシワの泣き顔。

中学生の時見て、全然分からなかったこの話(エデンの東)が数年後見ると
意味が分かり、嬉しかったです。
「名作・いい映画観たい時は俺に聞け」の趣旨とは少し外れるかもしれませんが
そういう映画は、個人的におありでしたか?
2回目以降に見た時はじめて良さが判った映画、という意味です。
ちなみに私は未だに「審判」「イントレランス」「情事」、
「ストレンジャーザン・パラダイス」や「さすらい」等の
良さというものが、残念ながらよく理解できません。。

余談ですが昔、リリアンもベティも知らず「八月の鯨」を
鯨ものの映画と思って借りました。
いつ鯨が出てくるのかと見ていたら、延々と二人のおばあさんが写り続け
終わってしまいました。。。
539シネマ三四郎:02/09/13 11:18 ID:3ClybuSz
>>538 ◆hTayLADYさんへ。
 
「ファイブ・イージー・ピーセス」という映画はご覧になりましたか?
「エデンの東」がお好きなら、この作品にも必ず感動されると思います。
もし未見でしたら、ぜひおすすめします。主演はジャック・ニコルソン。

数年後に見て、はじめてその良さがわかるという映画はよくあります。
私の場合はトリフォーの「突然、炎のごとく」ですね。
最初に見たときはまだ子供でしたから、恋愛に対する微妙な心理など細かい描写が
よく理解できませんでした。数年後に見て、これは傑作だと確信した記憶があります。

それとは逆に、数年後に見て評価が変わってしまった映画もあります。
その代表は「アラビアのロレンス」ですね。
最初はその映像美と迫力満点の展開に、ただただ感動するばかりでしたが、
その後、時代背景やアラブ人からの視点というものを知ってしまってからは、
無邪気に楽しむ気にはなれなくなってしまいました。
でもこれは仕方がないことかもしれませんね。
といっても「アラビアのロレンス」という名作を全否定しているわけではありません。
540532:02/09/13 11:23 ID:ssMYfGV8
>>シネマ三四郎さん、536さん
ありがとうございました。
レンタルショップで探してみます。
541名無シネマさん:02/09/13 13:50 ID:NORqvnh4
>>539 シネマ三四郎さんへ
「アラビアのロレンス」には62年のオリジナル版と88年の完全版があるのですが、何が違うのですか?
オリジナル版はもう失われて二度と見る事ができないと聞きましたが・・・。
542シネマ三四郎:02/09/13 14:29 ID:3ClybuSz
>>541
「アラビアのロレンス」のオリジナル版と完全版の違いについて述べたわけではありません。
最初見たときは、映画の舞台となったアラブの国々とイギリス、トルコとの関係や、
戦争が起こった背景、イギリスからロレンス将校がアラブの地に派遣された真の意味など、
歴史的事実にあまりにも無知だったので、映画を見て見たままに素直に感動しただけでした。

数年後、少しではありますが歴史を勉強したことと、ひとりのエジプト人と知り合い、
アラブ民族から見たロレンス像というのも知ることとなり、そういう眼でリバイバル
上映を見てしまうと、最初見たときの感想とはずいぶん違った見方になってしまった。
ということをいいたかったのです。

しかしながら、そういう眼で見てもなお、この映画は傑作だと思います。
映画自体は、ロレンスを完全な英雄扱いしているわけではなく、
当事者であるイギリスの映画であるにもかかわらず、イギリス側の非道さも、
限界はありますが、ある程度描かれているとは思います。
このへんは、さすが巨匠・デヴィッド・リーン監督ですね。並みの監督とは違います。
それと、女性が一人も登場しないスペクタクル巨編として、これほど芸術性豊かな
映像美の映画というのも他に見当たらず、その点は高く評価しています。

フィクション作品としての映画と実際の政治的背景とをからませると、映画の見た方は
かなり変わって来ますね。
他には「ディア・ハンター」という、公開当時様々な議論を呼んだ問題作もあります。
この映画には、私もずいぶんと考えさせられました。
友人と夜を徹して激論したこともあります。
またの機会にくわしく触れたいと思います。
543541:02/09/13 14:44 ID:NORqvnh4
>>542
レス、ありがとうございます。
でも、私はただ純粋にオリジナル版と完全版の違いについて聞きたかっただけなのですが
やはり細かいシーンやカットは憶えてらっしゃらないのですか・・・
1ショットあるかないかで、その映画の意味合いが変わってくる場合もありますからね。
544名無シネマさん:02/09/13 14:56 ID:9m3utwAF
このスレのコテハンは実はあまり映画について詳しくないという罠。
545シネマ三四郎:02/09/13 15:15 ID:3ClybuSz
>>543 541さんへ。

「アラビアのロレンス」の完全版については、私は見ておりません。
以前にも述べたと思いますが、私は「完全版」や「ディレクターズ・カット版」、
またはなんとかバージョンなどといって劇場公開語後に再上映されたり、違う
バージョンのビデオ・DVDが発売されるという傾向には、批判的な考えを持っています。

「ニュー・シネマ・パラダイス」の完全版を見たとき、その思いはいよいよ強くなりました。
なぜならこの映画の場合、見た後の印象が最初に見たものとは、あまりにも違ったものに
なってしまったからです。
それ以来、違うバージョンの映画については特に好きな作品の場合は、意識的に見ないよう
にしています。

というわけで「アラビアのロレンス」の完全版についても、興味がないことはないのですが、
積極的に見ようとは思わないわけです。
546名無シネマさん:02/09/13 15:30 ID:Cf2w0+GO
(`ι_,´ )シ ネ マ 三 四 郎 必 死(藁
547541:02/09/13 15:36 ID:NORqvnh4
>>545 シネマ三四郎さんへ
なるほど、分かりました。
でもオリジナル版、見たくてももう見れないのですよね・・・

>>546
まぁ、そう言わずに・・・
548名無シネマさん:02/09/13 15:54 ID:rUIndOEN
すると「死刑執行人もまた死す」の完全版とビデオ版の違いを聞く事も許されなかった事なのかな?
549名無シネマさん:02/09/13 16:19 ID:WGsbkIqU
タイタスは?
550シネマ三四郎:02/09/13 16:42 ID:3ClybuSz
>>548
「死刑執行人もまた死す」についても「完全版」があると聞いて驚きました。
これはサスペンス映画なので、「完全版」が最初の版とストーリー的には
どの程度の違いがあるのか、あるいはあまり影響はないのかを、
見た人に確認したかったわけです。
この映画は昔の映画ですので、紛失していたカットが蘇ったとかいうものならば、
それなりに意味があり、最近の傾向とは同一視できないと思います。

それにしても最近の映画であとで「完全版」などといわれると
「なんだ最初見たのは不完全版なのか」という気持ちになりますね。
営業上の利点があるのかもしれませんが、映画ファンのためには
あまりいい傾向ではないと、私は思っています。
551名無シネマさん:02/09/13 17:20 ID:akGwepvi
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )知らないなら黙ってればいいのにね…
みんなが入りづらいスレだなぁ・・・
552名無シネマさん:02/09/13 19:31 ID:3CObafHX
完全版の方も楽しめるのが映画ファンかもね。
553〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/14 01:32 ID:bzv67lym
シネマ三四郎さん
「ファイブ・イージー・ピーセス」見てないです。ここで紹介して頂いた
映画はすぐには見れないけど、とてもいい「見たいものリスト」が出来そうです。
過去スレも保存版にしました。
教えてもらったものを見ないまま立て続けに聞いてしまうかもしれませんが、
沢山のお話を伺いたいと思いますので、よろしくおながい致します。
ところで、他の常連さん方はどうされているのでしょうか。。。
それぞれの方のお話も伺いたいのです。。

「突然炎のごとく」を見たのは随分前で、面白く見ながらも、
最後のけじめの方法論に当時はハア?でした。また見てみたい。
ジャンヌ・モローですよね?
ところで最近「鬼火」を見たのですが、彼女らしき女が一瞬画面に映り
退廃的な表情を見せた時、それに目が吸い付けれられてしまうのには驚きました。
すごい存在感なんだなあと。
というわけで、ちょうどいいので七五調。
554〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/14 01:33 ID:bzv67lym
(05) LES AMANTES (恋人たち) ルイ・マル

有閑マダムのジャンヌ・モロー 金と暇なら有り余る
いささかウンザリ 夫やら 軽くてイケメン愛人も
そんなジャンヌの日常に 無口で異質な青年が
客と共々家に呼ぶ 車が壊れた口実に

会ったその日のその夜に ひとつ屋根に居る不思議さよ
夜が誘うか夜着(よぎ)のまま ジャンヌは庭にひとり出る
手に持つ杯 ブランデー 飲むともなしに傾けて
名状しがたき憧れは いったい何を想うてか

ふと影がさし振り向けば かの青年がたたずみて
無言で杯触れあわす ジャンヌの持った杯に
この瞬間の妙なる音(ね) 響くはクリスタルの音(おと)
ふたりの始め得ることの 予感を込めて消えてゆく
555〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/14 01:34 ID:bzv67lym
恋人たちはひとことも 交わさず共に歩き出す
魔術のような庭園の 夜のしじまのただなかを
小川の音は音楽の 如くにふたりを導いて
銀の流れにかかる橋 手に手を取って越え渡る

川に仕掛けた魚捕りの 籠は夫の楽しみか
開けると小さな二匹魚(うお) 川にさらりと帰しやる
顔見合わせて微笑めば この魚 ふたりの象徴と
言葉なくとも通じ合う 運命(さだめ)の恋人たちのよう

夜の庭園ことごとく 愛のうねりに飲み込まれ
ただ脈々と鼓動する 草の葉一つが麗しい 
生きているかのような夜 ともに手を取りくぐり抜け  
さまよいながら身震わす この陶酔よ永遠に

翌朝 乾いた日差し受け ジャンヌは男と旅支度
夫や愛人呆然と 見守る中で出立す
しかしその目は気付いてる 
このひとときも過ぎ去りて 移ろいゆくが必定と
ああ情熱の空しさよ 恋人たちの喜びも
556名無シネマさん:02/09/14 23:43 ID:9H8SIsWl
新スレ立てるのでつか?(´◕ฺω◕ฺ`)
557〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/15 15:09 ID:fUNHXLcI
↑其れよりもそのつぶらな目の出し方をおしへて欲しいのでつでつ。。。
558名無シネマさん:02/09/16 00:37 ID:TT8x7H8l
コピって貼り付けただけでつ…(´◕ฺω◕ฺ`)
2ちゃん内でも、出来るとこと出来ないとこが有るので
ご注意を…
559名無シネマさん:02/09/21 04:29 ID:n4U4l8ZD
様子見age
560名無シネマさん:02/09/21 05:07 ID:CCIQUVqj
バッファロー66が
好きなんですが
どこかにスレ無いですか?

教えて君でスマソ
561名無シネマさん:02/09/22 17:57 ID:0kopW3xL
もうこのスレ終わりだな・・・

>>560
■■お前らバッファロー66観ろ!!■■
http://caramel.2ch.net/test/read.cgi/nohodame/1030456041/
562名無シネマさん:02/09/24 09:39 ID:KvVoQUdA
今上映中の映画で面白いのって何でしょうか?
いくつかあげてもらえるとうれしいです。
563名無シネマさん:02/09/24 11:34 ID:NV1MzG3t
スレ違いになりそうですが該当スレがなかったのでよかったらおしえてください。

奇麗な英語(特にブリティッシュイングリッシュ)を話す俳優さんというとどんな方がいますか?
もちろん映画としても素晴らしければ最高です。
564シネマ三四郎:02/09/24 12:41 ID:NtICwadI
>>562 
私は最近の映画を全く見ていませんので、お答えできる資格がありません。
どなたか古い映画も新作もカバーできる方がレスしてくれたらいいんですが。
ただ、近日公開映画の紹介を見ると気になるタイトルがありました。
「ミーン・マシーン」というイギリス映画です。

ストーリーを読むと、どうもこれは70年代にロバート・アルドリッチ監督、
バート・レイノルズ主演の「ロンゲスト・ヤード」のリメイク版のようですね。
前作はアメリカン・フットボールでしたが今度はサッカーが題材のようです。
「ロンゲスト〜」は私は試写で見たのですが、ラストで観客から大拍手が起き、
大変な盛り上がりでした。映画を見て客席があれほど沸いたのは、私の経験では
他には「スティング」くらいです。その意味ではリメイク版も興味がありますね。

>>563
「奇麗な英語を話す俳優さん」ですが、これも私は英語が出来るわけではないので
おすすめする資格なしなのですが、シェークスピアの本場の名優として
ローレンス・オリヴィエを挙げておきます。
彼の科白は、英語を意味を理解できない私にも、素晴らしい響きに感じます。
数々の名画に出演し、監督も兼ねた作品もありますが、とりあえず若い頃の作品で
「嵐が丘」はどうでしょうか。
素晴らしいブリティッシュイングリッシュが聞けて、
なおかつ映画にも感動できることは保証します。    
565名無シネマさん:02/09/24 13:36 ID:XeNo3xqK
クイーンズ・イングリッシュ=綺麗な英語?????
566563:02/09/24 14:14 ID:OwyGm4ot
>>564さん
レスありがとうございます。
ローレンス・オリヴィエの嵐が丘はむか〜し観ました。
(最近のジュリエット・ビノシュのものも一応)
当時は英語に注意を払わず字幕だけ追っていたのですがまた観てみようかと思います。
567シネマ三四郎:02/09/24 16:20 ID:NtICwadI
>>566 563さんへ。

古い英国映画を思い出しました。
「カヴァルケード」です。
たしかアカデミー作品賞(?)を受賞した映画だったと思います。
ボーア戦争から第一次世界大戦までの時代を背景に一家がたどる数奇な運命。
英国の準国歌扱いの曲である、エルガーの「威風堂々」が効果的に使われていました。
「奇麗な英語」が聞けるかどうかは別にして、実に英国的な大作だと思います。
私はビデオで見ましたので、レンタル店のも大きなところには置いてあると思います。

他に思いつく映画としては、「わが命つきるとも」の主演のポール・スコフィールドの
発音が印象的です。
それと英語の発音をめぐる映画といえば、なんといっても「マイ・フェア・レディ」ですよね。
568〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/24 19:15 ID:Vxc6NZBG
三四郎様! どうされてたんですか?
見捨てられたと思って悲しかったです。。。
他の常連さん方、お詳しい名無しさん方も、また色々教えて下さい。。。

中ダレしなくて、皮肉とコケットがあって、ゲラゲラ笑うんじゃなくって
面白さにうっとりするようなコメディはないでしょうか?
「極楽特急」「お熱いのがお好き」「ニノチカ」「いちごブロンド」「3人の妻への手紙」
なんかが好きです。
特に「いちごブロンド」は、全く期待せず借りたのに見たらすごく良くって、
「有名じゃなくても良いのがいっぱいあるんだ。。ますますマイナーは侮れない。」と感じました。

他に、あっと驚いたり、心理的にひきずりまわされながら最後まで
一気に見てしまう映画はないでしょうか?(とりあえずヒッチコック以外で。)
メジャーなのだと「十二人の怒れる男」「情婦」「何がジェーンに起こったか?」なんかが好きです。
569シネマ三四郎:02/09/25 12:14 ID:0t+Zj+R/
>>568 ◆hTayLADYさんへ

「いちごブロンド」は私は未見です。機会があれば見てみたいですね。
「面白さにうっとりするようなコメディ」ルビッチやワイルダーなどの有名どころ
の映画以外では、古い作品では今ちょっと思い出せません。
このへんはホリヰさんスモーキーさんクルーゾーさんの方がお詳しいと思いますが、
最近見かけませんね。そういえばスイスの銀幕最高さんも。ちょっと寂しいですね。

70年代以降の洋画では、ジャンルが少し違うかもしれませんが
「フォロー・ミー」(監督:キャロル・リード 主演:トポル/ミア・ファーロー)
が記憶に残っています。
俳優ではご贔屓ゴールディー・ホーンの主演映画はどれもおすすめです。

「あっと驚いたり、心理的にひきずりまわされ」る映画ですが、
これも有名どころ以外で捜してみると「探偵/スルース」という作品が浮かびました。
ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケイン。英国の名優同士の丁丁発止のやりとりが
見ものでしかも大変面白いサスペンス映画です。
570名無シネマさん:02/09/25 13:00 ID:r0zv6s8W
10 :( ´∀`)さん :02/09/05 21:48 ID:zOdBRfqc
             / ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            ./ / | 全身から湧き上がるこの喜び!
           / /  \          / ̄ ̄ ̄
           / /     ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄|  三四郎師匠にとどけ!
         ./ /_Λ     , -つ   \
         / / ミ゚ш゚)ミ/__ノ        ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
        /    \ / /   ⊂_ヽ、
        .|    へ/ /      .\\ Λ_Λ
        |    レ'  /、二つ       \ (ミ゚ш゚)ミ
        |     /.          . >  ⌒ヽ
       /   /             /    へ \
       /  /               /    /   \\
      /  /                レ  ノ     ヽ_つ
     / ノ               /  /
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571スモーキー:02/09/26 02:29 ID:BEYUIAYw
>567 シネマ三四郎さん
今更ですが、シネマ三四郎さんが七五調さんだったとは。
一本とられました、もしかしたら数字で韻を踏んであったのかな。
>「マイ・フェア・レディ」
まさに仰るとおりですね。
発声練習→スペインの雨♪のミュージカルシーンに移行
とても印象的でした。
発声練習といえば「雨に唄えば」でジーン・ヘイゲンが
発声教師のアドバイスを完全無視してやけくそになる場面が
笑えます。

>568
多分ご覧になってあるかと思いますがバーバラ・スタンウィックの
「レディ・イヴ」「教授と美女(リメイクはヒット・パレード)」。
(1さんならこの2本は多分挙げてたと思う)
あとワイルダー、ルビッチ以外で思い付くのは(スクリューボール含む)
「ある夜の出来事」「新婚道中記」「赤ちゃん教育」
「ヒズ・ガール・フライデー」「モンキー・ビジネス」
「フィラデルフィア物語」「ミンクの手ざわり」あたりは
観ましたがどれも面白かったです。
「結婚5年目」とか「先生のお気に入り」等、まだまだ未見の映画も
多いのであまり偉そうなことは言えませんが。

>あっと驚いたり、心理的にひきずりまわされる
変わりダネのサスペンス(ちとホラー風味)で
「顔のない目」(1960 仏/伊)はどうですか。
俺は子供の頃TVで観て、数年間トラウマになりました。
572シネマ三四郎:02/09/26 11:51 ID:01RgYT48
>>571 スモーキーさんへ。

お久しぶりです。
「雨に唄えば」は、ジーン・ケリーの雨中のダンスがあまりにも有名すぎて、
タイトルを聞くとまずそのイメージが浮かんできますが、映画自体は、サイレントから
トーキーに移行するハリウッド映画界の混乱ぶりがコミカルに描かれていましたね。
当時の映画人にとっては「懐かしきサイレント時代のノスタルジー映画」という側面も
あったと思います。
オールタイム・ベスト・テンに入っているのはそのへんにも理由があるのかもしれませんね。
ところであの「雨中のダンス」はこの映画のラストシーンだったと勘違いしている人が
多いと聞いています。雑誌などの映画紹介にもラストシーンと誤って記載されている例も
あるようですね。

挙げられたコメディ映画のうち、誠に残念ながら私は「ある夜の出来事」しか
見ておりません。「モンキー・ビジネス」はクラーク・ゲイブル主演でしたか?
まだまだ未見の映画が多いのですが逆にいうと、これから一本ずつ見ていく
楽しみもありますね。

「顔のない目」は確かに「背筋も凍る」という表現がぴったりの映画でした。
他には「恐るべき子供たち」もかなり強い印象が残っています。
573名無シネマさん:02/09/26 15:03 ID:Jv4/fmkV
はじめまして。(^^)
突然の書き込みお許しください。(^^;)

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574名無シネマさん:02/09/26 15:57 ID:KW+ySeiS
>572 シネマ三四郎さん
「雨に唄えば」はこの手のミュージカル・コメディの中でも
ストーリーの出来が白眉ですね。
トーキー映画の歴史=ミュージカル映画の歴史、ということが
解りやすくコミカルに語られているので何度観ても愉しいです。
実際に、サイレントを切り捨てトーキーに移行した当時は
各地のスタジオで、あのような悲喜交々の出来事が毎度のように
展開してたのかもしれませんね。

本作のフィナーレの楽曲は、勿論ケリーの雨中のダンスではなく
ケリーとレイノルズが抱擁するYou Are My Lucky Starですが
「エイリアン」の大詰め、青白く明滅するストロボライトの下、
エイリアンとの対決を覚悟したリプリー(S・ウィーバー)が、
恐怖を抑えこむ為か無意識に口ずさむのが、
このYou Are My Lucky Star♪でしたね。
「ユ..ア...マイ..ラキ.......スタ..」←(恐怖で息も絶えだえ)

>モンキー・ビジネス
ケーリー・グラント&ジンジャー・ロジャース主演で
脇役のコケットがモンローです。
上記でゲーブル作品は「ある夜〜」の他は「先生〜」ですね。
「新婚〜」から「ミンク〜」まで列挙した6本、
よくよく考えたら男優は全部ケーリー・グラントだw
575スモーキー:02/09/26 16:00 ID:KW+ySeiS
574の書き込み、名前入れ忘れました
576シネマ三四郎:02/09/26 16:09 ID:01RgYT48
>>574 は、スモーキーさん?

「モンキー・ビジネス」はケーリー・グラントでしたか。
雰囲気が少し似ているせいか、私はよくゲーブルと間違えるんですよ。
そういえばケーリー・グラントはこの手のコケティッシュ・コメディには
ぴったりの俳優でしたね。
彼が女装する映画は「モンキー・ビジネス」だったかな?
それとも別の映画でしたか?これには大変驚いた記憶があります。
577〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/26 23:58 ID:ZnXX9/l+
>>570のでかいAAさん
もう〜私もそれ貼りたいのガマンしてたのに〜〜〜!!!(笑)
全身から湧き上がるこの喜び!
三四郎師匠にとどけ!!!

>>三四郎様
知らないのばっかりです。ありがdございます。。と毎回お礼を言って
ばっかりになりそうなので、程ほどにしておいて、
「雨に歌えば」の声をマイクで拾う苦労とかワガママな女優とか
面白かったですね。ジョン・ギルバートは声が高くてかっこわるくて、トーキー後
自殺したときいたのですが、本当なんでしょうか。確かにキンキン声なんですが
そんなに気になる程でもないと思うんですが・・・

>>スモーキー様〜
ああ〜常連さんがひとりまたひとりと戻ってくる〜
全身から湧き上がるこの喜び!
スモーキーさんにとどけ!!!

「マイ・フェア・レディ」の発声練習、スペインの雨は主に平野に降る、は
早口言葉みたいものなんでしょうか。
でも発声練習はともかく、ルーマニアの王女に間違われるまでの教養や物腰は
短期間で身に付くんかいな?という突っ込みはありますが・・・
でも、バーナード・ショーの理屈っぽい台詞は楽しく、好きな映画です。
前半で、ヒギンズ教授が女性不審の理屈をこねくりまわすの特にがいい!
さすがシェイクスピアの国という感じ。。
イイオンナ教育といえば「恋の手ほどき」も好きでした(ミュージカルも大好き)

あと、上品なコメディ本当にたくさんありがとうございます。
見ていないのが4本ありました!挙げられていたのは全部見る予定にします。
「顔のない目」もよさそうですね。ところでスクリューボールって何ですか?
578名無シネマさん:02/09/27 02:02 ID:ZYnli9xF
AAに一々煽り返すのはやめましょう。恥ずかしくて見てられない。
579〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/27 08:45 ID:FxfKsvfy
煽り返しでなく話しかけたつもりだったんですが。。
基本的に他板常駐人でして、そこの感覚とこの映画板は違うんでしょうね。
そこでは、面白い巨大AAで会話したりしてる人も居たのでw、AA許容度が高いのかも。
ここはテキスト主体の板だとは思っておりAA貼るのはガマンしてて、自分自身つらいです(笑)
580スモーキー:02/09/27 09:21 ID:eftn/m/C
>576 シネマ三四郎さん
>ケーリー・グラントが女装
記憶があやふやで自信ないですが俺も「モンキー・ビジネス」
だったように思います。
お猿の調合した変な薬飲んだせいで、そうなったような...。
手元にソフトがないので明言できません、すみません。

>577
>スペインの雨はおもに平野に降る は早口言葉みたいなものなんでしょうか?
The rain in Spain stays mainly in the plain.
この文のうち5つの単語にエイ(ei)の発音が入っている訳ですが
イライザはロンドンなまりのせいでアイ(ai)としか発音出来ず。
つまり、発音矯正にはもってこいの文なんだそうです。
>イイオンナ教育
なかなか面白い括りですねぇ、じゃあ俺も。
倒錯入ってますが「めまい」、新しめで「プリティ・ウーマン」
邦画で何かありましたっけ?
>スクリューボール
すみません、正確にはスクリューボール・コメディですね。
1930年代以降のラブ・コメに多く用いられるコメディタイプ。
それ以前の時代の、動き中心のドタバタ・コメディと違い、
反目しあう小洒落た男女が登場し、二人の会話(概ね毒舌、たまに粋な台詞)中心に
話がスピーディに予測不可に?進行する傾向にあるように思います。
勿論、突然スカート脱げたり椅子から落ちたりの、ドタバタ描写も
ここぞというポイントで入りますが。
ラブ・コメ、ロマ・コメ、スクリューボール等、呼称は違えど
基本的にはたいして変わりはないような気もしますね(汗)
スクリューボールの明確な定義って難しい...。
581〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/27 09:41 ID:FxfKsvfy
スモ-キーさん
発音のことまで・・お詳しいですね!

>イイオンナ教育 邦画で何かありましたっけ?

「刺青」がある意味そうかな。。玉の肌の背を抱きすくめる女郎蜘蛛。
男を食い殺し肥え太る、天女のように美しく残酷な女になれ!と無理やり刺青を彫る。
しかし、仕込んだというより元々の天性を開花させるきっかけを彫り込んだ
だけかもしれません。
洋画では「麗しのサブリナ」思い出しました。ル・コルドン・ブルーで料理、パリでファッション。

>スクリューボール
>反目しあう小洒落た男女が登場し、二人の会話(概ね毒舌、たまに粋な台詞)中心に
>話がスピーディに予測不可に?進行する傾向にあるように思います。
このジャンルイイ!!
582もしかしたら:02/09/27 11:10 ID:GwVF5ca7
スクリューボールの雄は、やはりブレストン・スタージェスかな?
583シネマ三四郎:02/09/28 12:21 ID:NPV4ZVCC
>>580 スモーキーさんへ。

ようやく思い出しました。
ケーリー・グラントが女装する映画は「僕は戦争花嫁」でしたね。
新妻と離れたくない主人公が徴兵を逃れるため女装する…というストーリーだったと
記憶しています。
それとやはり彼の主演で、フランク・キャプラ監督のコメディ映画
「毒薬と老嬢」も面白かったですね。
死体を扱ったブラック・コメディものでは、ハンフリー・ボガート主演の
「俺たちは天使じゃない」やヒチコックの「ハリーの災難」なども思い浮かびます。
584〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/09/28 14:20 ID:D3yyKUgE
ハリーの災難、爆笑しました。星新一のショートショートみたいな
シュールな笑いで。
実はヒッチコックの中で一番好きかもしれない(笑)
シャーリー・マクレーンってコメディが似合いますよね。
585名無シネマさん:02/09/28 20:58 ID:auYoAIIR
人恋しい季節ですが、恋愛したくなったり、恋愛っていいなあって
思える映画ってありますか?
586名無シネマさん:02/09/29 23:00 ID:DuMM6o8W
ない
587シネマ三四郎:02/09/30 11:20 ID:GVxIL+yT
>>585
「恋愛したくなったり、恋愛っていいなあって思える映画」。
とりあえず今思いつく範囲内で挙げて見ます。洋画です。

「邂逅」(リメイク版は「めぐり逢い」)「心の旅路」「或る夜の出来事」
「歴史は夜作られる」「嵐が丘」「カサブランカ」「アパートの鍵貸します」
「ティファニーで朝食を」「男と女」「卒業」「ある日どこかで」

逆に「恋愛って恐ろしいな」と思わせる映画も挙げておきましょう(参考までに)。
「黒蘭の女」「情婦マノン」「忘れじの面影」「草原の輝き」「夏の嵐」
「嘆きのテレーズ」「めまい」「死刑台のエレベーター」「恋のエチュード」
「愛の嵐」「恐怖のメロディ」「アデルの恋の物語」
588名無シネマさん:02/09/30 12:02 ID:ntvalGVv
ショーシャンクの空に
ライフ・イズ・ビューティフル
海の上のピアニスト
ウィズ・ユー
スリーパーズ
マイ・フレンド・フォーエバー
パーフェィクト・ワールド
8月のメモワール

とか好きです。こんなオイラに合いそうな映画を
是非教えてください。最近面白い映画にめぐり
あえてないので鬱です。
589シネマ三四郎:02/10/01 15:36 ID:zBGe0QEW
>>588
挙げられた映画では、私は最初の3本しか見ておりませんが、とりあえずこの3作品
から連想するテーマの映画をいくつかご紹介してみましょう。

「ショーシャンクの空に」
 ○脱獄サスペンスまたは男同士の友情…「抵抗」「穴」「大脱走」「第十七捕虜収容所」
  「手錠のまゝの脱獄」「冒険者たち」「明日に向って撃て!」「スケアクロウ」
  「パピヨン」「ロンゲスト・ヤード」「アルカトラズからの脱出」「勝利への脱出」

「ライフ・イズ・ビューティフル」
 ○戦争背景または家族愛のドラマ
  「チャップリンのキッド」「チャンプ」(リメイク版あり)「我が谷は緑なりき」
  「チャップリンの独裁者」「スペンサーの山」「ママの想い出」「鉄道員」
  「チップス先生さようなら」「わが緑の大地」「追想」「メル・ブルックスの大脱走」

「海の上のピアニスト」
 ○大人のためのファンタジー
  「素晴らしき哉、人生!」「幽霊紐育を歩く」(リメイク版は「天国から来たチャンピオン」)
  「ミラノの奇跡」「汚れなき悪戯」「素晴らしい風船旅行」「まぼろしの市街戦」
  「ぼくの伯父さん」「スローターハウス5」「チャンス」「カメレオンマン」「スプラッシュ」
590〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/10/01 22:26 ID:XlsbsPNj
スモーキー様。。

おかげさまで、おすすめコメディのうち、3本借りてきますた。。!
コメディいいですね〜
でも、ハリウッドのもの以外であまりコメディを
見た覚えがないので、ワールド系でも何かあったら教えて下さい。

というか、ワールド系の良いものだったら何でもいいです。
すごく有名なものならチェックしていくらかは見ることができ、
ワールド系の多彩さをもっと味わいたいです。
サタジット・レイや、アンゲロプロスとか、キアスタロミ?とか
レンタル屋にコーナーがあるような監督だったら
チェックできるのですが、
教えてもらえないと一生見ないまま終わりそうな珠玉の小品が
ゴマンとありそうなので。。
「なんとか映画祭」で賞を取ってる映画。。とかでないと、名前すら
見つけることが出来ません。(←ミーハーな探し方。。w)
591〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/10/01 22:27 ID:XlsbsPNj
三四郎様。。

おすすめの西部劇のうち1本見つかって、見ました。とても良かった。
あと、「恋愛っていいなあと思える映画」のそのセレクト、イイ。。!
勿論知らないのも沢山入ってるけど、
好きな系統が多かったので、他のも参考になりました。

私的にはその中では「夏の嵐」がいちばん印象に残りました。
主人公と共に、ひぃぃ〜と泣きながら汚い路地を伝い歩きますた。
あと、デュラスの脚本の映画とかも、おどろおどろしくて好きです。
ああいう大人の女の、愛の無常を感じる映画ってないでしょうか。。?
上で出した「恋人たち」もその系列かなと思うんですが。。

あとですね、おどろおどろしい恋愛だけでなくて
清らかな清らかな恋愛を描いた映画も、
滂沱の涙を流しながら見てしまうのですが、おすすめはあるでしょうか?
例えば、師匠おすすめの「邂逅」の叔母さんの築いている、
聖域のような静かで美しい生活空間。
「第七天国」の、貧乏でも天国には一番近い部屋にいるんだぞ、
夢を持っているんだぞというチコの明るさとか。
592〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/10/01 22:38 ID:XlsbsPNj
あ、お聞きしているのは名指しのコテハンさんだけにでなく、
そういった内容をご存知の方々に対してもです。
593名無シネマさん:02/10/01 23:18 ID:3jbNb35P
あんたキモイしクドイ。
594スモーキー:02/10/02 00:06 ID:suLO/hoA
>582
>スクリューボールの雄
なるほどスタージェスですか、俺「レディ・イヴ」しか観てません。
代表作といわれる「結婚5年目」の他に何かお奨めありますか?
あと誰だろ?ホークス、マッケリーあたりかな。
>583 シネマ三四郎さん
>ケーリー・グラントが女装
「僕は戦争花嫁」でしたか、これ観てませんね俺。
では「何か」から逃れる為に女装するという点では
J.レモンやT.カーティスより先だったわけですね。
でもスカートはいたグラントを何かで観た気が...。
>581
増村&若尾の傑作と讃えられる「刺青」を観てない自分が
恨めしい、というかヤヴァすぎですねw
若尾といえば溝口の「祇園囃子」、姉さん芸者(木暮実千代)の
元で一人前の芸者に育っていく様もよかった。
「刺青」の脚本を書いた新藤兼人も、この映画を
「艶のあるいい映画、好きですね」と言ってましたっけ。
>585
これ!というのが思いうかびません。
恋愛て怖い、なら「愛のコリーダ」ですが。
>588
ヤマカンでこんなん出ました↓
ニューシネマパラダイス、スタンドバイミー、マイガール
ライトスタッフ、ギルバートグレイプ、マイライフアズアドッグ
アウトサイダー、遠い空の向こうに、サイダーハウスルール
がんばっていきまっしょい、青春デンデケデケデケ、転校生、等々
595シネマ三四郎:02/10/02 11:43 ID:BjDzP5Km
>>591 ◆hTayLADYさんへ。

 >清らかな清らかな恋愛を描いた映画

「未完成交響楽」「二都物語」「シラノ・ド・ベルジュラック 」「逢びき」
「ドクトル・ジバゴ」「思い出の夏」「個人教授」「小さな恋のメロディ」

「清らかな恋愛」というと何度も映画化されている「ロミオとジュリエット」が
古典だと思いますが、中でもフランコ・ゼフレッリ監督版は公開当時、主演の二人の
あまりの若さと色彩感覚・音楽などが全て素晴らしく、衝撃的でした。
同じゼフレッリ監督の「ブラザー・サン シスター・ムーン」も忘れられませんね。
これは恋愛映画とはいえないけれど、ブラザー(僧)・フランチェスコの清らかな心に
惹かれてシスター(尼)になることを決意する女性の奇麗な瞳が印象的です。
映像・音楽ともに大変見事な傑作です。

邦画では「伊豆の踊り子」「野菊の如き君なりき」(「野菊の墓」)などが思い浮かびます。
「伊豆の踊り子」は何度も映画化されていますが、私は吉永小百合/高橋英樹主演の作品が
一番好きです。そういえば美空ひばりが踊り子で相手役が石浜朗という作品もありました。
596ちこ:02/10/02 13:07 ID:SngYKsdF
1マイガール
2マイガール2
3白い嵐
4キャストアウェイ
5リトルロマンス
教えて!
597〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/10/02 16:16 ID:00RF3HQz
スモーキー様。。

>「祇園囃子」、姉さん芸者(木暮実千代)の
>元で一人前の芸者に育っていく様もよかった。

芸者モノって華と毒があって面白そうですね。芸者に売られる娘とか定番でw
「日本橋」位しかしらないですが。。「祇園囃子」借りてみます。

「刺青」って傑作の誉れ高かったんですか。。
谷崎がらみというだけで見てました。
冒頭からエロくてそれはそれは良かったです。
特にタイトルが出てくる場面はゾクゾクするほど谷崎な、隠微で凄惨なエロさ。。
原作はご存知の通り、刺青を彫り上げた所までで、
次にくる物語を予感させて「完」なのですが
映画はその後の話を広げにひろげまくって、それなのにちっとも
原作を損なっていないと思えました。
ほかに「痴人の愛」とか「鍵」も見たのですが、「刺青」が一番面白かったです。
他にもいろいろ映画化されてるんでしょうね。。
598スモーキー:02/10/02 23:19 ID:aupdCQ7B
>597
>谷崎モノ
まずい、「お遊さま」「細雪」くらいしか観てないです。
お奨めして頂いた「刺青」、同じく増村&若尾の「卍」あたりから
何とかします。
>芸者モノ
「日本橋」は夜の柳とお孝の着物、この色彩のコントラストが
やたら綺麗だったのを憶えてます。
「祇園囃子」と同じく新人芸者に扮する若尾が可愛かった!
溝口「祇園の姉妹(きょうだい)」、成瀬「流れる」
川島雄三「女は二度生まれる」あたりも好きな映画です。
>ワールド系コメディ
しかもマイナーなやつ、すみません、全く太刀打ちできません。
>大人の恋愛
つかず離れずの男女の腐れ縁みたいなやつが可でしたら
豊田四郎「夫婦善哉」、川島「洲崎パラダイス 赤信号」を
強くお奨めします。(作品の色合いは上の芸者モノと多少似てますね)
特に「洲崎〜」は個人的に邦画ベスト5に入れたいくらい好きです。
反対に清らかで慎ましい夫婦愛モノから
木下恵介「喜びも悲しみも幾歳月」「二人で歩いた幾春秋」
松山善三「名もなく貧しく美しく」あたり挙げておきます。
若者の清らかで悲しい恋愛モノなら、シネマ三四郎さんの挙げた
木下「野菊の如き君なりき」、映画観てまず泣かない俺が号泣w
ちなみにマコ&ミコの難病がらみの悲恋モノのように
あまりにも病気が大きくクローズアップされるやつは
辛気臭くて苦手です。
599名無シネマさん:02/10/02 23:23 ID:HYdzN4pY
青い体験
みたく、年上のぐらまらす女と厨房の男がナニするやつで
激しくぼっきするやつ教えて。外人のね。
600〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/10/03 02:01 ID:1gf5Mcya
三四郎様。。

清らかな恋愛系の映画、洋・邦、共にありがdございます。
いつも乍ら、挙げて頂いた数点のうち、自分がみてイイ!と思ったやつがよく
入っているので(これは違うだろうよ三四郎師匠。。とゆうのが、ないので(笑)、
他のも感覚に合うことが期待でき、助かります。

ゼフィレッリの「ロミオとジュリエット」すべてが綺麗で飽きないですね!
色もどことなく霞んだような、でも軽やかな色合いで。
小学生の頃TVでやっているのを見て、色と衣装の美しさに度肝を
抜かれた記憶があります。
また、キャピュレットの宴会で若者が歌う歌、あれが素晴らしい!
あの歌一曲を持って全編に置き換えてもいいくらい、象徴的で。。
よくできていると思います。
ノーマ・シアラーがジュリエットをやっている方を見たこともあったんですが、
ゼフィレッリの方と比べてしまって。。

「ブラザー・サン シスター・ムーン」そんなに良いんですか!
知人が前一番好きな映画だといってました。
「月」や「星」や「宇宙」のモチーフを愛した画家ミロが、
聖フランチェスコの思想の影響を強く受けているそうですが、タイトルから
考えてもその聖人のことでしょうね。

>映像・音楽ともに大変見事な傑作です。
ゼフィレッリ監督って美術の方面がかなりいけてる人ということなんですか?
「ロミオと〜」しか知らないので。。
601〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/10/03 02:03 ID:1gf5Mcya
>スモーキー様

「卍」はあんまりにも現実離れしたタニザキな世界。
出てくる男女全員の発想が性中心で、仕事もほっぽり出して
痴話げんかを繰り返しており笑い転げました。
レズっ気はないので理解に苦しみましたが。。かなり笑えます。
本来、そういう映画ではないはずなんですが。。突っ込み所満載です。w
タニザキものはそういう楽しみ方もできるのがいいとこですね。

ところで痴人の愛って1つしか見てないけど何回か映画化されてるみたいですね。。

>つかず離れずの男女の腐れ縁みたいなやつが可でしたら
↑大好きです。そういうの。
特に日本映画はほとんど見てないので、たくさんあげていただき感謝です!

>ワールド系
ワールド系のやつで面白いのあったら何でもいいんです。。勿論おひまな時に。
「ナントカ映画祭」などで挙がってないと知ることさえできませんので。

メジャーなのでは「地下水道」とか「アルジェの戦い」「戦火のかなた」みたいな
戦争ものでドンパチでなくって、追い詰められた人間が仲間で争いだしたり
ドロドロに裏切りあったり、本性をさらけ出したり、信念を貫いて死んでく
のがいいですw
「密告の砦」「アウシュビッツの女囚」「ぼくの村は戦場だった」とか良かった。。
602名無シネマさん:02/10/04 11:53 ID:OnB+6E0B
>>599
「青い体験」と同傾向の映画を思いつくままに挙げてみます。

「肉体の悪魔」 「おもいでの夏」 「個人教授」 「早春」 「課外授業」 「好奇心」
「ラスト・ショー」 「フェリーニのアマルコルド」「さよならミス・ワイコフ」

とりあえず少年が年上の女性と関係する映画ですが、中にはご期待に添えない(?)作品も
混じっているかもしれませんので悪しからず。
最近の映画では「マレーナ」がありますね。

「青い体験」はイタリア本国でもヒットしたようで、たしかシリーズになりましたね。
テレビでも視聴率が稼げるということで何度も放映されていた作品ですね。
主演のラウラ・アントネッリは私もお気に入りでしたが、彼女があのルキノ・ヴィスコンティ
監督の「イノセント」という芸術映画に出演すると聞いて驚きました。
見てみると意外(といっては失礼ですが)に堂々たる女優ぶりで、感心させられました。
面白おかしいという映画ではありませんが、「青い体験」とはまた違ったラウラの
魅力が堪能できると思います。
共演は、「ハンニバル」でイタリアの刑事を演じたジャンカルロ・ジャンニーニです。
603名無シネマさん:02/10/06 07:54 ID:YmtxBytu
アンドレ・デルヴォーが死んでしまった。76歳。とうとう日本では1本も
まともに公開されなかったな。おれも昨年WOWOWで放送された
「ある晩、汽車で…」しか見てないが、シュールな雰囲気がバツグンに
良かった。「アンブレイカブル」なんて、これの丸パクリじゃん。
この機会に他の作品も見れるようになったらいいのになぁ。合掌、だ。
604名無シネマさん:02/10/06 23:54 ID:U0hAdgEc
今日ベンハーを見たんだけど、主演のHAYA HAREREETがすごく気に
いったんだけど、この映画以外には何か出てないの?
で、何がお勧めですか? 

あんまり聞かない人だったんで。
605シネマ三四郎:02/10/07 09:29 ID:QsD+iuVC
>>604
ハイヤ・ハラリートについてちょっと調べてみました。

出身はイスラエル。ハイスクール卒業後、海軍に入隊。演劇班にまわされる。
除隊後、舞台女優となり、56年のイスラエル映画「24高地応答なし」が
ワイラー監督の目にとまり、59年「ベン・ハー」でベン・ハーの恋人役エスターを演じた。
その後は数本の映画出演で芸能界を引退し、家庭に入った。とのこと。

「24高地応答なし」(’56) 「ベン・ハー」(’59) 「現代の女性」(’60)
「アトランタイド」(’61) 「インターン」(’62)

映画俳優になったきっかけが軍隊というのも面白いですね。軍隊の演劇班というのは
どういうことをするんでしょうか。もっともイスラエルは国民皆兵で、女性も兵役の義務が
ありますから、他にも軍隊の入隊をきっかけに映画界入りする人がいそうですね。
私は、彼女の作品は「ベン・ハー」以外に見てはおりませんが、「インターン」という
タイトルを聞くとアメリカの同名TVシリーズを思い出しまが、これとは関係ないのでしょうか。
それと「ベン・ハー」といえば、あのジュリアーノ・ジェンマも出演していましたね。
606名無シネマさん:02/10/07 12:34 ID:EQPVo98V
>>602
「あこがれ美しく燃え」
「プライヴェート・レッスン」も、入れていいと思う。
607名無シネマさん:02/10/07 12:44 ID:EQPVo98V
「個人授業」と言うのもあったのを思い出した
608パチーノ:02/10/07 21:11 ID:jGoRZkAA
 すみませんが教えてください。
ストリートギャングの青春映画でお勧めはありませんか?
また、スカーフェイスやグッドフェローズ、レザボアドッグスみたいな映画
でお勧めはありませんか?
609名無シネマさん:02/10/07 22:09 ID:HuxhuDXP
「ジョニーは戦場へ行った」はレンタルもしくは購入できますか?
自分の住んでいる地域に在庫がないので、
どうやって入手したらいかわからなくて。
いろいろ検索したのですが、いい結果がでなくて。
教えて野郎ですみません。
610スモーキー:02/10/07 22:18 ID:lY+CCUoq
>ハイヤ・ハラリート
前に「ベン・ハー」のスクリーンテスト映像観ましたが
ゴージャスな感じにメイクアップした彼女が
唖然とするほど綺麗でした。
あと、メッサラ役のスクリーンテストでレスリー・ニールセンが
演じてましたが、これがもー笑ってしまうくらい軽いというか
ペラいというか、ほんとスティーブン・ボイドで大正解。

611 :02/10/08 00:38 ID:mIbWcz2O
612名無シネマさん:02/10/08 01:46 ID:QqfPPLP0
ハラリート情報、ありがとやんした。

めちゃくちゃ美人ですよね。 ローマの休日のヘプバーンとそっくりでした。

で、まだ生きてるんですか? 誰と結婚したんですか?
613シネマ三四郎:02/10/08 18:16 ID:Ydsd2BmE
>>608
「ストリートギャングの青春映画」というと、真っ先に「ミーン・ストリート」
が浮かびました。マーチン・スコセッシ監督の初期作品で、主演は若き日の
ロバート・デニーロです。荒削りな描写もありますが、不思議な余韻が残る映画でした。
有名どころでは「俺たちに明日はない」もこの部類にはいるのかもしれませんね。
この、男女ふたりの逃避行というテーマでは古くは「暗黒街の弾痕」という名作
があります。あとは「勝手にしやがれ」「明日に処刑を…」「ボーイ&キーチ」など。
いずれも傑作です。

「スカーフェイス」はご存知のように戦前の「暗黒街の顔役」のリメイク版ですね。
ギャングものに家族の情愛など、人情話を盛り込んだ映画はひとつのジャンルとして
戦前のアメリカ映画界で確立していて、かなり人気があったようです。
スコセッシやデパルマの暗黒街ものの作品を見ると、彼らが戦前のこの手の映画の
大ファンであったことがよく分かりますね。

私は戦前の映画はお手上げなのですが、「民衆の敵」と「犯罪王リコ」は面白いですよ。
うう。。引き続きワールド系希望。。
今日「その男ゾルバ」見ましたが中々面白かったです。
ギリシャのクレタ島の風土が綺麗だった。。

でも村人の異常な感覚、異常な風習の描写にはいやけがさしました。
「小さな村」の中ではリンチや野蛮な取り決めがごく普通の事になるんだろうか。。
615名無シネマさん:02/10/08 20:02 ID:oupNIZ0a
はじめてです。
白黒映画が大好きです。昔はよくリバイバル上映していて 映画館に行ってました。
白黒なのに 一瞬 色が見えたのなんか みなさんありますか?
シベールの日曜日 のラストシーン、クリスマスツリーがうっつたとき 私には色がかかってみえました。
ダウンバイロー  でも 沼が深緑に見えたことがあります。

マックレーン ヘップバーンの噂の2人 いい映画ですよ
616608:02/10/08 21:02 ID:wsv+yeHT
三四郎さんありがとうございます。
ミーンストリートですね。聞いたことあります。
マーチン・スコセッシ監督の作品は大好きです。ぜひみて見ます。
617シネマ三四郎:02/10/08 21:53 ID:Ydsd2BmE
>>609
「ジョニーは戦場へ行った」は、品揃えのいい店には置いてあるようですが、
セル版はもう廃盤になっているようですね。
入手方法については私にはよく分かりませんので、質問スレッドで聞いてみては
いかがでしょうか。お役に立てずにすみません。

いい映画ですので、ぜひ見ていただきたいと思います。
ジョニーが夢の中で逢うキリストの役をドナルド・サザーランドが演じていて
ちょとびっくりした記憶があります。
赤狩りでハリウッドを追放された名脚本家・ドルトン・トランボの唯一の監督作品
ですね。トランボ自身による原作本は、角川文庫から出ているようです。

原作の方は、トランボの反戦思想が文章によってかなり強烈に反映されています。
しかし映画の方は、あくまでも静かで淡々とした描写なだけに、よけい戦争の非道さが
いつまでも胸に残る内容となっていると私は感じました。
618名無シネマさん:02/10/09 06:50 ID:fv1MYDDy
ワールド系って何?それと気持ち悪いのでもう書き込みはご遠慮下さい。誰の事かはわかるよね?
619名無シネマさん:02/10/09 08:27 ID:tpmYL9We
>>618
お前だろ。 もう書き込むなよ(w
620名無シネマさん:02/10/09 08:29 ID:KceFvTFb
>618
おまえに指図されるいわれは、ねーわな。え?コラ。


621シネマ三四郎:02/10/09 12:00 ID:66LljOTy
>>614 ◆xohTayLADYさんへ。

「その男ゾルバ」はよかったですよね。
「ワールド系」という言葉は私は始めて聞いたのですがいわゆる「第三世界」の映画
という意味ですかね?確かに映画祭やフェアーなど以外では見る機会があまりありませんね。
一応今私の記憶に残っている範囲で挙げておきます。

「みどりの壁」「砂のミラージュ」(ペルー)
「大地のうた」三部作(インド)
「アントニオ・ダス・モルテス」(ブラジル)
「王家の谷」(エジプト)

ただし、今ではなかなか見れない作品がほとんどですね。
また思い出したら書き込んでみます。
あと台湾映画の「非情城市」は大変感動しました。
622名無シネマさん:02/10/09 12:02 ID:09RTNHdC
これって本当か?

↓ ↓ ↓
http://www.dream-express-web.com/space-trust.htm
623名無シネマさん:02/10/09 12:20 ID:FUFMDiiS
(  ´,_ゝ`)プッ 極秘レポート・・・ワラタ
>>608 パチーノさん
>613三四郎様。。。
>レザボアドッグスみたいな映画

クラシック映画じゃないですが「バウンド」が私は面白かったです。
ヤ○ザが身内でごたごた争った挙句、殺し合い、金を取り合い、
仲間に見つかるとヤバイので証拠隠滅を図ったり。。
それを短い時間内に狭い空間で繰り広げてて、かなりドキドキしました。

>>615さん
>白黒なのに 一瞬 色が見えたのなんか みなさんありますか?

「ギルダ」でリタ・ヘイワースが、頭を下にしてえりあしを見せながら
豊かな金髪(白黒だけどw)をブラッシングしてるんです。
ちょっと崩れた女の風情で梳き終わり、頭を上げて髪を一気に後ろに振るんです。
同時に圧倒的な美貌が見えるんですが。。それが初登場のシーンなんです。
色がついてみえて仕方ない華やかな一瞬でした。。
>>三四郎様〜
挙げていただきありがとうございます〜
「大地のうた」以外は全然、知らないやつばっかり!
ワールド系は適当に言いました。。レンタル屋で「アメリカ」「フランス」「イタリア」
「韓国」「ワールド」とかいうふうになっているもので。。
韓国映画も私にとってはワールド系のつもりなんですが。「風の丘を越えて」が凄く良かった。

「非情城市」以前見たのですが、どうも台湾の歴史が分かっていないと
難しいようでした。ちまきを食べているシーンしか思い出せず。。
626三四郎様:02/10/09 21:22 ID:ZaNlcFl7
>>625 ◆xohTayLADYさんへ。

ざけんな。
「美的なもののなかに醜悪な意味を見出す人間は、魅力
に欠けた、腐敗した人間である。これは過誤というもの
にほかならない。
美的なもののなかに美しい意味を見出す人間は、魅力
ある人問である。こうした人たちには希望が持てる。
こうした人たちこそ、美的なものがただ「美」を意味
するような人たちなのである。(中略)
ある芸術作品についての意見の相違は、その作品が新
しく、複雑で、生気に温れていることを示している。
批評家たちが意見を異にするとき、芸術家は自分自身
の意見と一致する。」
『ドリアン・グレイの肖像』より(オスカー・ワイルド)

んんーー、オスカー・ワイルドいいですね。
特にこの序文は最高です。
この独特の感覚が好きなのですが、ワイルド関係の映画で
いいものがあったら教えて下さい。
628名無シネマさん:02/10/09 22:50 ID:KZ3rJPxA
美的の意味がわかりませんだれか
びてき 【美的】
(形動)美に関するさま。美学の対象となるさま。「―なセンス」
(大辞林第二版)
630シネマ三四郎:02/10/10 11:36 ID:4OCS1WUr
>>627 ◆xohTayLADYさんへ。

オスカー・ワイルドの映画化作品は、私は「ドリアン・グレイ 美しき肖像」を見ています。
この作品は何度か映画化されているようですが、私が見たのはヘルムート・バーガー主演の
映画です。原作を読んではおりませんので、ワイルドの世界がどこまで表現されているかは
分かりませんが、ヴィスコンティ映画で素晴らしい演技を見せるヘルムート・バーガーは、
この映画でも、本当に神秘的で妖しい魅力がありました。
こういうタイプの男優はなかなかいませんね。

「自然は芸術を模倣する」
といったのはワイルドではなかったでしょうか。
これは芸術の本質を突いた名言だと思います。
631名無シネマさん:02/10/10 14:18 ID:Wbo5TXZu
    C ⌒(⌒~⌒(⌒)
    ( ノ丶(⌒丿⌒(⌒)
   (  /  \   /|
  (  /□ ,(×) (・) |
   (6 キ     つ ⌒)
   |    Χ ___  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |  卜   /__//  < ざけんな!
 /|   ♯    /\   \________

632名無しさん:02/10/11 10:59 ID:yThD0RjG
ttp://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_p.php3?num_p=5775

はい、オスカー・ワイルドの原作・戯曲が元の映画っす。
633名無しさん:02/10/16 12:32 ID:a+c/TqDB
はい、11月のBS
http://www.nhk.or.jp/bs/guide/g_movie_bs2_n.html

ジャンヌ・ダルクを海外ドラマだと侮る事無かれ
キャストがすごい
634スモーキー:02/10/17 22:40 ID:3qRfmw/m
久々に質問です
川島雄三みたいに群像劇が得意な映画作家て
他にどんな人がいるのでしょうか?
とりあえず群像劇の傑作を色々観てみたいです。
キューブリックが昔(1963年頃)、マイ・ベスト1に
フェリーニの「青春群像」を挙げてたようですね。
これ観たことないですが、やはり傑作ですか?
635名無シネマさん:02/10/17 23:05 ID:c23SlQzK
芸術が自然を模倣しているような気もする
636シネマ三四郎:02/10/18 16:26 ID:sPrbbr+p
>>634 スモーキーさんへ。

フェリーニの「青春群像」は私も傑作だと思います。
彼の後期作品に「アマルコルド」がありますね。これも青春群像を描いた秀作です。
「アメリカン・グラフィティ」「グリニッジ・ビレッジの青春」などもこの分野に入りますね。
「群像劇」というと私には真っ先にロバート・アルトマン監督の名が浮かびます。
数多い作品の中では私は「マッシュ」と「ナッシュビル」がピカイチだと思います。
あれだけの人数を上手く交通整理して面白い映画に仕上げる腕前はさすがですね。

群像劇というと、最近では「マグノリア」という映画がありました。
この映画を見て私は「アルトマン・タッチだな」と感じたのですが、
プログラムの監督紹介を読むと、ポール・トーマス・アンダーソン監督が尊敬する
監督としてやはりアルトマンの名を挙げていました。
637名無シネマさん:02/10/18 18:34 ID:bs9BJ3So
聞きたいのですが「ゆきゆきて神軍」といドキュメンタリー
映画はやらせなのでしょうか?内容がヤラセっぽいので。
638名無シネマさん:02/10/18 19:07 ID:YQW18JY/
1さん!!!!!!!!
はやく教えて”!
639ジョニーロットン:02/10/18 19:23 ID:wWwJ61xl
ウウウウ
640名無シネマさん:02/10/18 19:27 ID:VN29gQj3
いや、ウウウウじゃなくて、。教えて!
641シネマ三四郎:02/10/18 19:29 ID:sPrbbr+p
>>637
「ゆきゆきて神軍」についてはその作品ノートが出版されていましたね。
たしか監督夫人がプロデューサーで彼女の監修した本だったと記憶しています。
それを読むと、奥崎氏自身はかなりカメラを意識して「演技」している部分もある
ようですが、元兵士の老人たちの「告白」にはやらせ=演出はないようです。
奥崎氏は最初この映画を今村昌平監督に撮ってもらいたかったようですが、
結局、今村監督の弟子にあたる原一男監督になったようです。

原監督の映画には「極私的エロス」というドキュメンタリーがあって、これもかなり
強烈な内容でした。

奥崎氏については、彼が福岡市の箱崎というところで支援者の人と執筆活動をしていた
ころ、私は偶然にお会いしいたことがあります。
私は奥崎氏が獄中で書いた「ヤマザキ、天皇を撃て!」という本を読んでいたので
彼に「あの本を映画化したら面白いですね。」と言うと、
奥崎氏は「映画化するなら私が監督します。」と言っていました。
本の印象とは違って、実に腰の低い、真面目そうな方だなという感じを持ちました。
642スモーキー:02/10/19 00:56 ID:H+dtMR86
>636 シネマ三四郎さん
「青春群像」良いですか、では早速ビデオ屋巡りします。
>アルトマンの群像劇
比較的新しめの「ショート・カッツ」「プレタポルテ」は
印象に残ってますが、お奨めして頂いた「M★A★S★H」は
TVで観たのがガキの頃で殆ど内容忘れてますし、
「ナッシュビル」は観た記憶無し、この2本も要チェックですね。
お奨めありがとうございます。

それにしても、奥崎氏とお話しされたとは凄いですね!
退院直後のじーさんと奥崎氏の格闘シーン、
あれ、マジ映像なのかヤラセなのかが気になるところw

今村といえば「人間蒸発」というドキュメンタリーが
予想外の展開で、ワクワク興奮しました。
蒸発した婚約者を探す若い女、取材に同行するリポーターが露口茂
途中から女は露口に好意を寄せはじめ、本来作品が意図した
方向とは違う変な方向に流れはじめ、みたいなw
643名無シネマさん:02/10/19 15:05 ID:0NGDo8x4
>シネマ三四郎さん
 質問に答えて頂きありがとうございました。
 「ゆきゆきて」を見た時はメモをとりながら見ていました。
 
644名無シネマさん:02/10/25 22:10 ID:p00ZTkOU
以前からマイケル・ジャクソンとかウィル・スミスの
プロモーションビデオを見ると異常に興奮し、涙が出
るということには気づいていたのですが、どうやら、
歌とダンスがばっちり決まって、しかも複数の人のダ
ンスがそろっていたりするのが好きらしいのです。
映画は初心者なのですが、おすすめを教えて下さい。
645スモーキー:02/10/29 00:16 ID:8emr/3OB
>644
遅レスですみません、
群舞ならとりあえずウエストサイド物語、
もっとクラシックも可なら、バズビー・バークリー振り付けの
42番街、ゴールドディガーズ、フットライト・パレード等
集団タップ、人間万華鏡、マスゲームとバラエティに富んだ
レビューが堪能できますよ。
646644:02/10/29 08:10 ID:n2+EGgZ4
>645 返信ありがとうございます!早速見てみますね
647名無シネマさん:02/10/29 09:28 ID:jRdYAQDK
かっこ可愛いくて、ノリがいい映画を探しています。
なにかオススメはないでしょうか?
最近見て素敵だ〜って思ったのは、サウスパークとかナイトメアビフォアクリスマスです。
どなたか私にあいそうな映画教えてくださーい。
648シネマ三四郎:02/10/29 12:29 ID:wY+S6rjo
>>644
私はミュージカル映画にはあまり詳しくないのですが、フランス映画の
「ロシュフォールの恋人たち」は大好きな映画です。
アメリカ映画にはない良さがこの作品にはあふれていると思います。
それとケン・ラッセル監督作品であのツィッギーが主演した
「ボーイフレンド」という映画もよかったですね。
これは昔日のMGMミュージカルへのオマージュ映画です。
ダンス・シーンもたっぷりで楽しい作品です。

アメリカ映画のミュージカル作品は、その集大成として「ザッツ・エンタテインメント」
3部作にまとめられていますので、それをご覧になって選ぶのもひとつの方法かと
思います。「ザッツ〜 」でも紹介されていますが、元競泳選手のエスター・ウィリアムズ
が主演する「水着の女王」や「世紀の女王」など、水中レヴューものもおすすめです。

アメリカのレヴューの歴史は伝説の人物の生涯を描いた「巨星ジーグフェルド」
をおすすめします。
649初心者:02/10/29 13:09 ID:bVl+D17Z
スティーヴ.マクウィーンの大ファンです。彼が出演している作品のなかですごく印象にのこった「砲艦サンパブロ」
これを監督したロバート.ワイズという人について詳しく。
650シネマ三四郎:02/10/29 17:21 ID:wY+S6rjo
>>649 初心者さんへ。

ロバート・ワイズは、ハリウッドでも指折りの「オールマイティ監督」ですね。
これほどあらゆるジャンルで傑作を連発した監督というのも、そうはいないと思います。
古くはウィリアム・ワイラー、最近ではロン・ハワード、ブライアン・デパルマなどが
そういえるかもしれませんが。
とりあえずワイズのジャンル別の代表作を挙げてみましょう。

SF・・・・・・「地球の静止する日」「アンドロメダ…」「スター・トレック」
史劇・・・・・・「トロイのヘレン」
スポーツ・・・・「傷だらけの栄光」
実話シリアス・・「私は死にたくない」
ミュージカル・・「ウエストサイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」
オカルト・・・・「たたり」「オードリー・ローズ」
恋愛・・・・・・「ふたり」
パニック・・・・「ヒンデンブルグ」

どれもこれも傑作ぞろいで本当にすごいですよね。
「砲艦サンパブロ」には中国人を演じたマコ岩松と、俳優兼監督のリチャード・アッテンボローが
出演していましたね。アッテンボローと恋仲になる東洋人役の女優は、確かのちにあの
「エマニエル夫人」の原作を書いた女性だったと記憶していますが、間違っていたらすみません。
651初心者:02/10/29 18:03 ID:WHBhcl6B
ご丁寧に有難うございました。詳しくお教えいただいて。
今後ともよろしく。
652名無シネマさん:02/11/03 20:18 ID:6rbvdOZd
>>1 自作自演は大変ですね。
653名無シネマさん:02/11/07 23:58 ID:FdkiQM+H
真田幸村の謀略は
ビデヲをかりてまで見たほうが良いですか
654名無シネマさん:02/11/10 20:37 ID:4zAmUfMX
教えて君ですみません。前から疑問だったんですが、「五月革命」って何なんですか?
なんとなくヌーヴェルバーグの監督の名前が話題になるのですが、意味が分かりません。
誰か詳しく教えてください・・・。
655名無シネマさん:02/11/10 22:15 ID:VayQ8LAt
もうひとつ。
かの有名な「ゲームの規則」。ずっと探してるんですが
どこのレンタル屋も置いていません。
ビデオすら出ていないのでしょうか。
656名無シネマさん:02/11/10 22:18 ID:hZeXTSfn
他にも書いたのですが、おながいします
ドールズとトリックではどちらがお勧めですか?
657名無シネマさん:02/11/11 01:45 ID:F8RJMsmE
658名無シネマさん:02/11/11 01:50 ID:k5mx66a9
5月革命とは、フランスの学生運動のことだろう。
659名無シネマさん:02/11/17 03:17 ID:QC3PlfgC
保全
660名無シネマさん:02/11/17 03:20 ID:6J78z4W8
>655
古い映画はレンタル屋にはなかなか置いてませんよ。
「ゲームの規則」はLDが出てたと思います。
661名無シネマさん:02/11/22 02:24 ID:ahKu49tv
age
662名無シネマさん:02/11/22 03:07 ID:tqNa0MU9
70年代に洋ピン界を席巻した「女子学生マル秘レポート」は何作目まであるのですか?
それぞれの内容もキヴォンヌ。
663名無シネマさん:02/11/22 11:51 ID:/Kn93msp
>>608
 >ストリートギャングの青春映画でお勧めはありませんか?

「ウォーリアーズ」(監督ウォルター・ヒル)
「ワンダラーズ」(監督フィリップ・カウフマン)
「カラーズ」(監督デニス・ホッパー)
「クロッカーズ」(監督スパイク・リー)

*特に「ウォーリアーズ」と「カラーズ」はアメリカ本国で公開時に、
映画館に本物のギャングが集まってきて新聞沙汰になった。
「カラーズ」は日本の「赤ギャン青ギャン」の元にもなっている。
664名無シネマさん:02/11/30 02:02 ID:xt5cTsuE
『赤ちゃんよ永遠に』が観たいのですがどこで手に入れられますか?
665山奥の出不精:02/11/30 02:08 ID:NWuqddkO
熊井啓の「地の群れ」を見たいけど、ビデオではでてないですか。
666名無シネマさん:02/11/30 02:40 ID:eOpqhaB8
結婚がテーマのイイ映画ありませんか?
667名無シネマさん:02/11/30 04:30 ID:H/DC2XJ3
>>666
結婚に至るまでということなら「卒業」
結婚生活についてなら「孔雀夫人」「結婚五年目」「お茶漬けの味」
結婚と家族についてだと「晩春」「彼岸花」「秋日和」「秋刀魚の味」「インテリア」
668シネマ三四郎:02/11/30 12:05 ID:RCQhw5sT
>>666
ロバート・アルトマン監督の「ウェディング」は結婚式にまつわる群像劇として秀抜。
ピエトロ・ジェルミ監督でダスティン・ホフマン主演の「アルフレード・アルフレード」
とシビル・シェパードが出ていた「ふたり自身」という映画は、結婚にまつわるコメディ。
というか、結婚を考えている人は必見といえるかも。
キートンの「セブン・チャンス」は花嫁探しのコメディです。
いずれもビデオでは見かけないので、衛星放送等にかかったらぜひ見て下さい。
あ、それとアメリカ映画「花嫁の父」と続編の「可愛い配当」も面白いですよ。
669名無し募集中。。。:02/11/30 12:19 ID:C6MbpPf9
めちゃくちゃ怖いホラーで
見た後何日も引きずるほどインパクトが強くて
それでいて面白く見れる映画を教えてください
670シネマ三四郎:02/11/30 14:15 ID:RCQhw5sT
>>669
ホラー映画といえば古いところではイギリスのハマー・プロ作品を想い出しますが、
現在の感覚では「めちゃくちゃ怖いホラー」とはとてもいえないでしょうね。
「ジキル博士とハイド氏」は、ドラキュラやフランケンシュタイン、狼男という
「ホラーもの主人公の御三家」以外では何度も映画化されていますが、
あのスペンサー・トレーシーが主演して、イグリット・バーグマンが共演した作品は
当時、このジャンルに大スターが出るのは珍しいとのことで、かなり話題になったと
聞いています。

私が過去に見たホラーもので、もっとも度肝を抜かれたのは、
「悪魔のいけにえ」(トビー・フーパー監督)です。
これを初めて見たときは、本当に驚きました。
これはシリーズ化されていますが、あの第一作の衝撃度を上まわる内容のものは
ちょっとないのではないかと思います。
もっともその後、亜流作品がたくさん出ていますので、それを見てしまっている人
には物足りないかもしれませんね。

あとはポップアートの第一人者、アンディー・ウォーホル製作の2本。
「悪魔のはらわた」と「処女の生血」が結構面白いですよ。
フランケンとドラキュラものですが、ウォーホル風のポップな味付けが
堪能できる、一風変わったホラー映画です。
671名無シネマさん:02/11/30 15:22 ID:ZfvnuY0A
>669
ロメロのゾンビでいいんじゃないでしょうか。68年版と78年版どっちも面白いです。
単にゲテモノではなくテクニックもあるので僕なんかは何遍見ても飽きないです。
あとはバタリアンもかなりインパクト強いです。

672名無シネマさん:02/11/30 16:58 ID:3eRN6V1d
>>666
結婚の本質が知りたければ「女王陛下の007」を見るべし。
>>669
「悪魔のような女」(アンリ・ジョルジュ・クルーゾー)
「牡丹灯篭」(山本薩夫)
「たたり」(ロバート・ワイズ)
「回転」(ジャック・クレイトン)
「ほんとにあった呪いのビデオ」の第一巻
673名無シネマさん:02/11/30 16:58 ID:jZsqdmDa
べたに「呪怨」。
674名無シネマさん:02/11/30 17:04 ID:k9jgH879
>>669
ロマン・ポランスキーの「ローズマリーの赤ちゃん」
「吸血鬼」「反撥」「テナント」
675名無シネマさん:02/11/30 17:21 ID:YPXv3Ij1
悪の花    三井住友

    http://www.page.sannet.ne.jp/pepetaro/
676スモーキー:02/12/03 02:11 ID:GkvWtO9B
>666
コメディもので「新婚道中記」「フィラデルフィア物語」
>669
シネマ三四郎さんの挙げてある「悪魔のいけにえ」、
もし未見ならば俺も強くおすすめします。
贅肉をそぎ落としたようなピュアなホラーです。
あと、月並みですが有名どころで「エクソシスト」
変わりどころでニコラス・ローグの「赤い影」
B級テイストで怖面白いのが「悪魔の追跡」。
677名無シネマさん:02/12/05 03:50 ID:aJTi03FO
トッド・ブラウニングの「真夜中のロンドン」
678名無シネマさん:02/12/07 23:29 ID:iNv/IgU1
ホラーでは「マニトウ」もおすすめ。
ビデオ化されていなかったらごめんなさい。
679名無シネマさん:02/12/08 12:50 ID:5GcgM8sT
(-_-)
(∩∩)
680名無シネマさん:02/12/10 17:23 ID:g/cNqMSk
「マニトウ」ビデオ出てましたよ

681名無シネマさん:02/12/11 14:11 ID:ijDFTlnA
いつか戻られる1さんのために
682名無シネマさん:02/12/18 12:28 ID:4D1aUdFd
age
683名無シネマさん:02/12/20 12:33 ID:sqMff7IO
1月には、「上海からきた女」「ロベレ将軍」「ルイ・ブラス」
「決闘 高田の馬場」「雄呂血」が放送予定

1さんたちが居れば、大いに盛り上がるであろうに・・・
684名無しさん:02/12/27 17:07 ID:RFS0gOV+
年は越したいから
685山崎渉:03/01/06 13:53 ID:ixaMxDx9
(^^) 
686名無シネマさん:03/01/14 18:13 ID:cYHpJSK4
昨日、テレビで「赤ひげ」をみました。
すばらしいですね。
687名無シネマさん:03/01/14 18:47 ID:3EIdv1Yc
江口のやつな。ありゃよかった。
688名無シネマさん:03/01/14 20:06 ID:zWsXIuui
今から、ウォーターボーイズをレンタルしようと思うが
レンタルする価値は、ありますか?10分で出かけます。
689山崎渉:03/01/19 04:17 ID:qEij9xK8
(^^)
690たねまき:03/01/19 11:49 ID:gQ0azyeR
かすかな記憶しかないのですが、主人公の友人が犯人で、
ロンゲストヤードのラストシーンについて勝ったか負けたか言い合うシーンの
ある映画って、なんでしょうか?
691名無シネマさん:03/01/20 05:57 ID:ZsJnMX0T
ミリアム・ホプキンスという女優がなぜか気になります。
この人の代表作で日本でDVDかビデオで見られる映画ってないですか?
692>691:03/01/20 12:17 ID:3D2YgbRs
693ハナ:03/01/20 12:25 ID:VyKD/KPR
1971年スペイン映画『愛のアンジェラス』を見たいのですが…。
お久しぶりです。ロシア映画が嗜好にあって大好きなんですが
良いのを教えてください。
695名無シネマさん:03/01/22 21:53 ID:qO0BjhgS
>>694
さんざん出てきてるけど『誓いの休暇』
悪く言う人はまずいないね。
>>695
ありがとんございます。誓いの休暇は私も感動しました。。
最近のお気に入りは「炎628」「鶴は翔んでゆく」等です。。
697名無シネマさん:03/01/23 17:20 ID:aApyhPeq
>>696
「石の花」なんてどうでしょ
石の花、なかなかでした。。洞窟の中の青と赤の光の美術もよかったです。。
図書館で、原作らしき話が童話としておいてあったので読みましたが
鉱山の女王にまつわる沢山の挿話の中の一つのようでした。
699シネマ三四郎:03/01/24 15:59 ID:Xddh8rDw
>>698
お久しぶりです。
私はロシア(旧ソ連)映画はあまり見てはおりませんが、
印象に残っている作品を五十音順に挙げておきます。
なお、エイゼンシュタインとタルコフスキー監督作品は「別格」として
除いております。

「アンドレイ・ルブリョフ」「動くな、死ね、甦れ!」「女狙撃兵マトリューカ」
「蛙になったお姫さま」「カラマーゾフの兄弟」「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」
「小犬を連れた貴婦人」「ジプシーは空に消える」「シベリアの理髪師」「処刑の丘」
「ストライキ」「せみしの仔馬」「戦争と貞操」「チャイコフスキー」「罪と罰」「母」
「ピロスマニ」「モスクワは涙を信じない」「森は生きている」「リア王」
700名無シネマさん:03/01/24 20:55 ID:yf+DlwmD
>>699
あのー、初っ端からタルコフスキーの『アンドレイ・ルブリョフ』あがってますけど・・・。
700get!
701名無シネマさん:03/01/24 22:15 ID:ft7UG9cC
ストライキ・・・(,,´Д`)シネマ三四郎・・・
シネマ三四郎様

お久しぶりです。ロシア映画色々教えていただいてありがとうございます。
ひとつひとつについて、詳細な感想とかを教えていただけたら幸いです。
映画好きな方の「ここがこういう風に良い!」という
思い入れたっぷりの解説を聞くのが大好きですので。

あと、七五調のコツとかも。。
もしよければ、フリーメールアドレス取りましたので
(このレスのメール欄をごらんください)
三四郎様、メール戴けないでしょうか。。。
思い切って言ってみました。
703初カキコ:03/01/26 02:05 ID:yKS0R2wF
今日初めてルビッチを借りてきました。
「生きるべきか死ぬべきか」です。
生まれて初めてのルビッチ体験。


もう抱腹絶倒、個人的には同じテーマのチャップリンの独裁者よりも
何か考えさせるものがありました。
でもどちらも大戦中に撮られたものなんですよね。
言葉がありませんです。

ところでルビッチには他にどんな映画があるのでしょうか。
何かお勧めのがあれば教えてください。
704名無シネマさん:03/01/29 14:13 ID:Rs7F7Luh
>>703
とりあえず、ガルボの「ニノチカ」を観るのがよいでしょう。
705703:03/01/29 21:19 ID:s7nQ6ytY
>>704
有難う御座います。
706706:03/01/30 15:15 ID:UN1BJBMw
「トプカピ」より面白くてスカッとする泥棒映画を教えてください。
707ccc:03/01/30 15:17 ID:0KV+ITc8
http://www6.ocn.ne.jp/~endou/index2.html
      ★こんなサイト見つけました★
708名無シネマさん:03/01/30 15:56 ID:FCsA7vt5
>>706
「シャレード」
「アラベスク」
「おしゃれ泥棒」
「新おしゃれ泥棒」
「黄金の七人」
「バンクジャック」
709706:03/01/30 17:37 ID:UN1BJBMw
>>708さん とうもありがとうございます。

「新おしゃれ泥棒」「バンクジャック」をみていないので、
こんどレンタル屋でさがすことにします。
710名無シネマさん:03/01/30 18:31 ID:EeY9zGWI
人に悪口を言われ人間不信に陥り自信をなくしてる私に
人間っていいな,や,自信がでる,や,泣ける映画をなんでも紹介してください。
ちなみに「ショーシャンクの空に」と「おとな帝国」は観ました。
良かったです。でもまだまだ回復できません。
よろしくお願いします。
711名無シネマさん:03/01/30 18:34 ID:svLDO5X0
>>710
「素晴らしき哉、人生!」
カキコからして女性っぽいので「ステラ」「フライドグリーントマト」
712名無シネマさん:03/01/30 18:37 ID:EeY9zGWI
>>711
ありがとうございます。早速レンタルしてきますね!
713710:03/01/30 18:43 ID:EeY9zGWI
質問なんですけど
シッピングニュースとダンサーインザダークはどうなんでしょう?
何気に元気がでそうな気がするんですが・・
714名無シネマさん:03/01/30 18:45 ID:svLDO5X0
>>713
「ダンサーインザダーク」は落ち込む映画の代表作みたいなもんだからヤメれ。
「シッピングニュース」は悪くはないと思うけど、個人的にはイマイチ。
715YOSHIKI:03/01/30 18:47 ID:18nvDJ8l
おい、お前ら! 新スレたてたぜ。  名前は    

★★YOSHIKI様のピアニストを撃て!!★★   

だぜ。 このスレでは世界最高のピアニストのオレ様が
お勧めのピアニストについて熱く語るぜ!
お前らのお勧めのピアニストについても色々書いて
音楽に関する情報を提供しろよ!
待っているぜ!
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicnews/1043572368/l50

そして永遠の命を手にした■慎太郎クローン■が
次期総理に向けて始動したぜ!
石原は「自分に代わって■慎太郎クローン■が首相になって
大日本帝国を再建する。」といっているらしいが、本当かよ?
詳しくはこのHPに書いてあるぜ。
そして巨大地震を起す■謎の巨大コンドーム=神■の
謎を知りたければ、このHPを見ろよ!
http://www12.brinkster.com/uhikaru/a&w.htm


前スレはここだぜ。
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicnews/1038739531/l50

★ ★ ★ ★ ★
716名無シネマさん:03/01/30 21:08 ID:UN1BJBMw
>710
>人に悪口を言われ人間不信に陥り自信をなくしてる私に

「オペラ・ハット」なんか、どう?
717名無シネマさん:03/01/30 21:23 ID:iHNLZE52
>>706
「スカッとする泥棒映画」なら、ロバート・レッドフォードの
「ホットロック」が絶対おすすすめ! 面白いよ!
718名無シネマさん:03/01/30 22:35 ID:bii+rO7X
>>669
マイドク
719ゆう:03/01/30 23:42 ID:47Fz45zn
あの、このまえ、バグダットカフェ見て、すごい感動したんですけど、
あの映画と似たような、感動できる映画とかないですかね?
10年付き合ってた彼と別れてかなり参ってます。
教えてくださいーーー(ぺこり)
720名無シネマさん:03/01/31 02:59 ID:e+sPzVyA
>>718

そんなんどこにも置いてないって(w
721名無シネマさん:03/01/31 03:22 ID:b7RSAk5g
ロック・ストック〜みたいな映画教えてください
脚本がぶっとんでて、演出や映像がいかした映画ならなんでもいいです
722 :03/01/31 18:54 ID:laqt9nSf
age
723名無シネマさん:03/01/31 19:57 ID:EM3P2wlE
>>719
「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」 (ハル・アシュビー監督)
や、ヴィム・ヴェンダーズ監督映画(「さすらい」「パリ、テキサス」など)
は、似たような雰囲気があるかもしれない。
恋愛でへこんでいるときは、古い古い映画で申し訳ないが
「心の旅路」や「邂逅(めぐりあい)」を、ぜひ観て欲しい。
724名無シネマさん:03/01/31 20:06 ID:EM3P2wlE
>>710
 >人間っていいな,や,自信がでる,や,泣ける映画

依頼の趣旨とは少しそぐわないかもしれないが、
君がまだ20代ならば、フェリーニの「道」はぜひ観ておいて欲しい。
すぐにピンとは来ないかもしれないが、じわじわと感動が心にしみてくる。
そして30、40になったとき、この映画の本当の素晴らしさが実感できる。
「若いときに観ておいてよかったな」としみじみ思える希少な名画。
725名無シネマさん:03/01/31 20:22 ID:jFcFpOG8
>>719
「パリ、テキサス」「心の旅路」・・・・って書こうとしたら、
>>723で思いっきりかぶってるやんけ!

>>724
「道」は、落ち込んでいるときには、ちと悲しすぎないか?
726名無シネマさん:03/01/31 21:25 ID:EM3P2wlE
>>725
そうか、悲しすぎるかもね。
では心あたたまるホームドラマということで
「ブルックリン横丁」「ママの想い出」「花嫁の父」
「スペンサーの山」「わが緑の大地」
なんぞはどうでしょ?
727名無シネマさん:03/02/03 17:04 ID:L5vrgsvf
>>721 「トレインスポッティング」を薦めてみたい。
   ぶっとんでるのであれば「ブッチャーボーイ」もお勧め。
728名無シネマさん:03/02/03 17:13 ID:1slNUOu6
いま映画館でやってる映画で(近いうちにやる映画で)
これはオススメっていう映画ありますか?
729名無シネマさん:03/02/03 17:28 ID:2UYSW+ZR
>>719
「バグダッド・カフェ」が良かったのなら、
同じパーシー・アドロンの「サーモン・ベリーズ」がいいんじゃないの?
730名無シネマさん:03/02/04 06:14 ID:eEJOBBFe
>>719
俺も長く付き合っていた彼女と別れた経験があるので、つらさは分かります。
俺の場合、彼女のためと思って、自分から振ったのだけれど、
それが良かったのか悪かったのか、今でも答えが見つかりません。
本当に大切なものを失ってしまったのではないかと、
何度も何度も自問自答を繰り返し、ずーっと、恐らく一生苦しみ悩みつづけるでしょう。

そんな俺のお勧めの映画は「シラノ・ド・ベルジュラック」です。
でも残念なことに、DVDが出ていないのですよね。
名前だけでも憶えておいて、機会があったら見てください。
731昴 ◆sONXcHZUt. :03/02/05 10:07 ID:5Muiawvb
ここで知ったパトリオットを昨日見たけどホントよかったm(_ _)m
俺のお勧めは「ショーシャンクの空に」かなやっぱり☆
732名無シネマさん:03/02/06 06:50 ID:LYlN0OTy
>>719
生きてるかー?
733名無シネマさん:03/02/06 15:08 ID:+zae2XpJ
>>732
それってどんな映画ですか?
734名無シネマさん:03/02/10 11:45 ID:0IF6dypG
時代劇専門チャンネルで偶然、
マキノ監督の「鴛鴦歌合戦」というのを観ましたが
面白かったです。
ミュージカル時代劇なんてのがあったんですね。
735名無シネマさん:03/02/10 12:34 ID:wCPmp55D
片岡千恵蔵てコメディアンだっけ?
それに歌も歌うからビクーリ新鮮!>「鴛鴦歌合戦」
736名無シネマさん:03/02/12 13:17 ID:yRcNZ4ab
>>735
昔は「ちょんまげミュージカル」が結構流行ってたんだよ。
「ひばりの狸御殿」シリーズなどが有名だけど、
なんと、あの市川雷蔵もちょんまげ姿で唄ってたんだから驚きだね。
737 :03/02/12 13:18 ID:sy0iVGRr
トレスポに匹敵する作品はあるでしょうか?ないのでしたら一番匹敵しそうなものでもいいです。
あとドーベルマンに匹敵する作品と、銀行強盗のようなもので「キューブ」のような
まったりとした人間模様の中にも精神的な葛藤や緊張があるような作品はありますか?


738名無シネマさん:03/02/12 13:23 ID:BKUmeeJr
737へ
銀行強盗ならタランティーノ監督のレザボアドッグスを
薦めてみる。
739 :03/02/12 13:58 ID:sy0iVGRr
>>738
ありがとうございます。しかし、それ見ました(w
視野が狭い作品だったと思うのですが。
何ていうのか、巨大銀行をまさか銀行強盗できてしまい
そこでいろいろ葛藤するような作品ありませんか?
警察に捕まるのか?それともうまく逃げられるのか?
といった緊張感があるようなものです。
740名無シネマさん:03/02/12 17:10 ID:RbOMdG1B
>739
黄金の七人 は?
741名無シネマさん:03/02/12 17:15 ID:TCpiJqvs
データー調査」の信用情報機関
電話番号から住所 など・・・・。
初恋の人 思い出の人に また出遭えるかも・・・?
あなたの好奇心が満たされる!
http://www.tyousa.com
742名無シネマさん:03/02/13 06:40 ID:ej0KjEvm
>>737
銀行強盗ドラマったら「狼たちの午後」っしょ!
神親父んとこのせがれがまた悪さしとる!
743739 :03/02/13 16:46 ID:TADkZbYl
なるほど。今度借りてみます。じゃあトレスポとドーベルマンに匹敵するような
作品はありますか?
744名無シネマさん:03/02/13 23:34 ID:CtAUOr1X
>>743
しいて挙げれば

トレスポ<レポマン
ドーベルマン<ハーレ−ダビッドソン&マルボロマン

とか・・・。違うかな?
オモロイとは思うけど。
745739:03/02/14 11:41 ID:kZS4J6gN
>>744
レポマンとは正確にもレポマンと言いますか?
銀行強盗の件では、あれがおもしろかったのを記憶しています。
その作品を見て、銀行強盗の作品を見たくなったきっかけです。
名前は分からないのですが、TVで深夜に放送されてました。
フランスとアメリカの合作だと記憶しています。
一人のアメリカ人が、フランスの悪仲間の所にやってきます。
一人の長髪のフランス人が出迎えて歓迎します。ひさしぶりだな!と。
そのフランス人が、実に自己中心的な奴で、仲はよさげなのですが
じょじょに暴言めいた事をはくようになっていき
アメリカ人と仲が悪くなっていくのです。
ちなみにアメリカ人一人と、その長髪のフランス人と、フランスの仲間達とで
銀行強盗をしにいくわけです。

746名無シネマさん:03/02/14 11:53 ID:vYsL6huJ
>>745
アレックスコックス監督の「レポマン」

キミが言ってる映画は「キリングゾーイ」
747名無シネマさん:03/02/15 15:31 ID:Nr5Xy7R4
大泥棒ものなら、すでに紹介されている「黄金の七人」シリーズは
どれも面白いが、特に「新・黄金の七人/7×7」を強く推薦したい。
銀行強盗でないが、大金をせしめる方法として、これはある意味
究極の作戦といえるかも。とにかく、その破天荒なアイデアに脱帽。
サッカーに熱狂するロンドン市民への風刺も利いている。

銀行強盗ものではフリードキンの「ブリンクス」というのもあった。
これは実録ものだったと記憶しているが。
748名無シネマさん:03/02/15 20:42 ID:AZnZKhDL
観た後に筋トレしたくなる映画をおしえてください
ただし、もろ筋肉モリモリ&アクション系は嫌です
あたらしめで、ひ弱な主人公が強くなっていくみたいなストーリーのやつキヴォン
749名無シネマさん:03/02/15 20:44 ID:fHjy24OP
久々に来てみたらすっかりサマ変わりしてますねこのスレ・・
750名無シネマさん:03/02/15 21:05 ID:Nr5Xy7R4
>>748
うーん。
「わらの犬」とか。ちょっと古いか。
だめかな。筋トレしたくはならないか。
戸締りに気をつけるようにはなるかも(w
751名無シネマさん:03/02/15 21:07 ID:9AgV1sRE
>>748
悪魔の毒々モンスター
752名無シネマさん:03/02/15 21:09 ID:6to1zj/L
ゴースト/ニューヨークの幻

セブン
 どっちがいいすかね?
753名無シネマさん:03/02/15 21:40 ID:6to1zj/L
あ、↑のに追加で
ジャンヌ・ダルク
も入れてください
754名無シネマさん:03/02/15 21:45 ID:ara3vbh0
>>752
付き合い始めたばかりならゴースト
倦怠期ならセブン

755名無シネマさん:03/02/16 14:18 ID:KakRH5Pv
>>752-753
なぜジャンルがまるで違うその3本を並べたのか、
どういう答えを期待しているのか、100文字以内で述べなさい。
756名無シネマさん:03/02/16 14:22 ID:zg6c2pn4
757名無シネマさん:03/02/16 14:30 ID:9Ol80hR8
>>755
いやぁ、この3本とも前から見たかったんですが、あなたが言うようにジャンルがちがうんでどれかひとつにしぼってみたいんです
あなただったらどれ見ます?
758名無シネマさん:03/02/16 14:41 ID:KakRH5Pv
>>757
そんなんTPOと精神状態で変わりまんがな。
史劇コスチュームプレイと恋愛ファンタジーとサイコホラー。
いずれも近年の傑作といわれている映画だから見ておく価値は一応ある。
少しでも不快な気分にはなりたくなかったら「ゴースト」しかない。
あんた、知ってて聞いてんでしょ?
759名無シネマさん:03/02/16 14:51 ID:p9axPAkc
新しいテレビを買いました。
大型画面にふさわしいインパクトのある映画を教えてください。
相方にエクソシストを希望したら断られました。
怖いのは嫌みたいです。
宜しくお願いします。
760名無シネマさん:03/02/16 15:13 ID:jLY9W/mR
「猟奇的な彼女」を見て、韓国映画を少し見ました。

韓国に限らず、アジア系で切ないラブストーリー、
ラブコメディ、コメディ、人生ドラマ、歴史、事件もの、アクションなどで
お薦めあったら教えて下さい。
スプラッタもの、ホラー以外なら何でもOKです。
761名無シネマさん:03/02/16 17:10 ID:M3b5V1S7
>>759
とりあえず「ベン・ハー」を見ときなさい。
762名無シネマさん:03/02/16 17:26 ID:W+tVW+V1
>>759
それと「2001年宇宙の旅」
内容はともかく、画面は綺麗。
763名無シネマさん:03/02/16 17:28 ID:Aim5Wn+1
>>760
「春の日は過ぎゆく」を見なさいませ
764名無シネマさん:03/02/16 19:48 ID:gKhdS4xh
>>758
すいません。まじで内容はしりません。ありがとうございます
765名無シネマさん:03/02/16 21:04 ID:rnh0uEWe
受験がやっと終わって、第一志望の結果待ちでヒヤヒヤしてる僕に優しい気持ちになれる感動作を教えてくだされ。
洋画でも構いませんが、どちらかと言えば邦画希望。
宜しくお願いします。
766765:03/02/16 21:06 ID:rnh0uEWe
やっぱ邦画洋画の括りは設けません。
とにかく今の僕に一番合う映画を教えていただけると嬉しいですm(_ _)m
767名無シネマさん:03/02/16 21:11 ID:guCQXuqY
>>765
「家族ゲーム」
768名無シネマさん:03/02/17 04:49 ID:laHXWC5b
>767
それはマズイw
769名無シネマさん:03/02/17 10:16 ID:rESOqTKV
>>765-766
受験生の苦闘を描いたアメリカ映画で「ペーパー・チェイス」というのがあったなあ。
主演は「ジョニーは戦場へ行った」のジョニーとバイオミック・ジェミーね。
770 :03/02/17 11:40 ID:6LS/djnS
好きそうな映画を聞かせて。とりあえずめっちゃ好きだったのが

アドベンチャー系「グーニーズ」「インディージョーンズシリーズ」「ハムナプトラ」
        「ロードオブザリング」「ハリーポッター」
ホラー系「ゾンビシリーズ(バタリアン1と2。死霊の餌食、ゾンビ」「死霊のはらわた」
    「ペットセメタリ―1と2」「フライトナイト」「ロスとボーイ」「ガバリン」
    「ヘモグロビン」「ペンタグラム悪魔の封印」
サスペンス系「シャイニング」「危険な遊び」「危険な情事」「隣人は静かに笑う」
      「キューブ」「セブン」「愛がこわれるとき」「羊達の沈黙」
      「インタビューヴィズバンパイア」「依頼人」
パニック系「ブレアウィッチプロジェクト」「ロードキラー」「激突」「ブレーキダウン」
     「シーパーズクリ―パーズ」「ラビナス」「タイタニック」
コメディー系「大災難」「運転免許証」「星の王子様ニューヨークへ行く」
      「ウエイクアップネッド」
アクション系「ターミネーター1と2」「バトルランナー」「ダイハード」
      「ロックアップ」「キックボクサー」「ドーベルマン」
      「キリングゾーイ」「デモリションマン」「クリフハンガー」
ヒューマン系「キャストアウェイ」「スタンドバイミイ」「オーロラの彼方へ」
      「ゴーストニューヨークの幻」「ライフイズビューティフル」
      「ロミオ&ジュリエット」





771名無シネマさん:03/02/19 21:31 ID:bn1deX4g
>>770
アドベンチャー系「アドベンチャー・ファミリー」
ホラー系「悪魔の墓場」
サスペンス系「恐怖のメロディ」
パニック系「サブウェイ・パニック」
コメディー系「ワン・ツー・スリー」
アクション系「リオ・ロボ」
ヒューマン系「素晴らしき哉、人生」
772名無シネマさん:03/02/20 14:16 ID:kSsLX7zh
コテハン連中どこいっちゃったの?
773759:03/02/20 19:15 ID:SLuMw8Or
>>761-762
(=゚ω゚)ノ ありがとうございましたー
774名無シネマさん:03/02/22 19:54 ID:dTw327mf
(=°ο°)<おーーい
775ずれた:03/02/22 19:57 ID:dTw327mf
(=゚ο゚)<おーーい
776名無シネマさん:03/02/22 21:28 ID:zrezs/WZ
(・∀・)ノ
777ププ:03/02/23 03:42 ID:OgcBLZSK
1 :1 :02/06/09 11:02 ID:sIsVNHc0
洋画、邦画、俳優、監督、その他スタッフ等、映画に関する事なら
なんでもお聞き下さい。
各ジャンルに詳しい方が必ず、出来るだけ早く返信致します。
どんな事でもご遠慮なくどうぞ。


778名無シネマさん :03/02/28 09:16 ID:OmtYgODx
ほしゅ
779名無シネマさん :03/03/03 16:12 ID:7BxvRrjC
続 ほしゅ
780名無シネマさん:03/03/07 12:33 ID:tb07Vp2M
続々 ほしゅ
781名無シネマさん:03/03/07 14:12 ID:2j05QtKV
1990年代以降で
トレスポ、ラスベガスをやっつけろ!、レクイエムフォードリーム
のような薬中の名作を他にあったら教えてください。
それから、ミザリー、羊達の沈黙、es。
ペンタグラム悪魔の封印、エクソシスト、バタリアンなども好きです。
782名無シネマさん:03/03/07 14:17 ID:a4xmAdRf
なんで邦画にはHシーンが多いんですか?
783名無シネマさん:03/03/07 14:19 ID:a4xmAdRf
すいません!洋画でした!
784名無シネマさん:03/03/07 20:43 ID:53HKvWaq
>>781
「ブロウ」コカイン売人の実録物。「ラスベガス」のデップ主演。
「フロム・ヘル」切り裂きジャックが題材だが、主人公は阿片中毒。やはりデップ主演。
「パルプ・フィクション」知ってるとは思うが。ヘロイン乗りとコカイン乗りのダンス対決。
「キリング・ゾーイ」ヘロインを始めとにかくなんでもかんでもいっぺんに摂っちゃう漢。
「地獄の黙示録・特別完全版」大麻、LSD、阿片などを兵隊が決める。
「アメリカン・ビューティー」大麻が出てくるが主人公はオナニー中毒。
「シャブ極道」役所広司主演のヤクザ物。題名変ったと思う。
「GONIN」シャブがんギマリ系。
「スカー・フェイス」90年以降ではないが、コカイン中毒の代表格。必見。
「ジャングル・フィーバー」本筋ではないがクラック中毒のカップル登場。
「GO」同名の邦画ではなく、アメリカ映画。エクスタシー、大麻が出てくる。
785名無シネマさん:03/03/07 21:04 ID:iHsAxUPU
>>782
Hシーン目当てのお客さんが観に来るから。
786名無シネマさん:03/03/07 21:56 ID:0pl1jKUQ
>>783
意味のない(必然性がないともいう)Hシーンは邦画の方により多いと思うが。
ちなみに邦画の場合(洋画でも?)、製作会議で観客動員数の予想をするそうだ。
つまり話題性で何名。宣伝効果で何名。タイアップ企業が前売り券をさばいて何名。
主演俳優で何名。監督の知名度で何名。時の人や往年の俳優目当てで来る客が何名。
駄目だ、これでは人数が足りん。濡れ場をもっと増やせ。スケベじじいも動員せんと
もとが取れん。タイアップ企業ももっと増やせ。そうだ某宗教団体はどうだ?
動員力抜群だぞ。えっ、新興宗教を馬鹿にしているシーンがあるって?
いかんいかん。削ってしまえ、そんなの。ロケ代の節約で旅館ともタイアップしろ。
その代わり旅館の看板を頻繁に画面出だすようにしろ。それから…
…という風に。
787名無シネマさん:03/03/08 21:40 ID:WIEQJSe4
>>781
オリバー・ストーンの『ドアーズ』もかなりキテル。
788名無しの笛の踊り:03/03/11 07:58 ID:clz6qhNv
BS2では9月に小津監督の生誕100年を祝い、
全作品を放送するとの事。

1さんほか、コテハンさんたちには嬉しいニュースでしょう。
789名無シネマさん :03/03/14 08:11 ID:GgEG1Y2l
4月からBSは古い邦画に力を入れていく
まずは4月の中村錦之助まつりでスタート!
790名無しさん:03/03/20 11:19 ID:BpoeJqwR
ここがフンバリどころ
791513:03/03/26 02:41 ID:wp96x30V
>小津監督の生誕100年を祝い全作品を放送するとの事。
そりゃすごい!(・∀・)
9月までにdvdレコーダー買わなければ
792名無シネマさん:03/03/26 02:45 ID:wp96x30V
まつがえた、ここの513とは別人でつ
793dolce. ◆U4eT9BaI0U :03/03/26 18:42 ID:wGaFLs7P
sage
794 :03/03/27 16:44 ID:jtnxVJ0B
すいません。タイトルを教えてスレがなくなっていたので、ここで聞いてもいいでしょうか?
血を吸うヒルが、町を飲み込むぐらい出てきて、そのヒルは太陽の光に当たると
いなくなるのです。これは何でした?
次の作品ですが、何やら変てこな生物などがたくさんいて、その世界でまきおこす物語です。
そこで、穴に落ちていくシーンがあるのですが、そのいくつもの隙間から
両手がたくさんでているのですが、その指で人の顔を作り笑ったりして、落ちていく人に
話し掛けていたように思います。この二作品は意外と簡単かもしれません。
問題は次です。
死体が棺おけに入れられているのですが、その死体の下に体が麻痺している女の人を
入れて、その上に死体を置いて、焼いてしまおうという作戦のようです。
しかし何とか脱出したのはいいですが、追いかけられています。
これは何か分かりますでしょうか?



795名無シネマさん:03/03/27 17:04 ID:zMXHRjA6
「刑務所の中」は良かったです。
796名無シネマさん:03/03/31 12:55 ID:5hIdWIv9
797名無シネマさん:03/04/06 15:42 ID:tZdDqbnS
「独立開業を目指します」
「スタートは1月頃になります」
「目処がついたら、結果報告を兼ねて戻ってきます」

と、仰っておられた「1」さんは、今どうしておられるのでしょう。
798名無シネマさん:03/04/09 12:23 ID:dlKuTSte
春だねぇ〜
799?J?I`?j???[?I?????Y:03/04/11 14:12 ID:yS5UWGDL
夕べキャプラの「我が世の楽園」を録画しました。
週末に観るのがたのしみ
800名無シネマさん:03/04/11 14:27 ID:GqjJx0aT
    ||
   ∧||∧
  (  ⌒ ヽ
   ∪  ノ
   ∩∪∩   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (・∀・| | < >>1は事業に失敗したってさ!
    |     |  \_____
  ⊂⊂____ノ
       彡 ヨイショ

801名無シネマさん:03/04/14 23:02 ID:r8jA0/Zi
ヴィスコンティー、フェリー二の映画で一番いいのはどれですか?
802名無シネマさん:03/04/14 23:09 ID:R/VLsWZO
ヴィスコンティ
「家族の肖像」(淀長ベスト1)
「異邦人」(俺的ベスト1)
フェリーニ
「カサノバ」(淀長ベスト1)
「カサノバ」(俺的ベスト1)
803名無シネマさん:03/04/14 23:17 ID:fR5LA1LF
なんかなんもやる気がしないんですがおすすめの映画あったら教えてください
心に染みる感じのがいいです
804名無シネマさん:03/04/14 23:45 ID:U72Syj9v
ノッキンオンヘブンズドアー
805名無シネマさん:03/04/15 00:18 ID:3tl1XAU0
>>803
「ローカル・ヒーロー〜夢に生きた男」
やる気のない時、女に振られた時、雨の夜、難しい映画は見たくない気分、
そんな時にはこれ最強。
806名無シネマさん:03/04/15 18:51 ID:xUcgZSKL
>>803
ゴーストワールド
やる気の無さに拍車がかかること請け合い
807名無シネマさん:03/04/15 19:01 ID:YgtX+YMd
今月、来月のBSまたはCSN1のオススメ有りますか?
808名無シネマさん:03/04/15 19:06 ID:pCxL5HET
格好良い映画ありませんか?
ロックストック〜、トレインスポッティング辺りが好きです。
809名無シネマさん:03/04/15 19:27 ID:o3mpfUtO
>>808 『54』実在したディスコの話。 かっこいい☆
810名無シネマさん:03/04/16 01:35 ID:ti4vlMU+
>>807
WOWOWの「帝銀事件・死刑囚」
811名無シネマさん:03/04/16 23:27 ID:HCCf9bFO
面白い映画(アクションやパニック、どんでん返し系)、いい映画(感動系)を教えて!!
812名無シネマさん:03/04/16 23:29 ID:y5k4Y+hW
うんこ物語
813名無シネマさん:03/04/17 02:23 ID:aj+1CkCj
最近、ぐいぐい引き込まれる面白い映画って見てないの。
映画に詳しいわけでもないから、すすめられる映画はたいがい見たことないやつだと思います。
一番最近見たやつではまったのはコンタクトでした。
SF、サイコサスペンス、などが好きなんですが、何でも見ます。


誰か、おすすめな一本(二本でも三本でも)教えてください。
814名無シネマさん:03/04/17 10:30 ID:y8pf/2fh

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          `ー――´

815名無シネマさん:03/04/17 22:17 ID:iZ5UJTMX
>>813
最近のなら「アザーズ」
SFならちょっと古いけど
「スターシップ・トゥルーパーズ」

「レベッカ」は廉価版が
なくなっちゃったからパスか…
816名無シネマさん:03/04/18 01:46 ID:RLjWSDEZ
>813
このスレの本来の趣旨にのっとって古典から
SF、「禁断の惑星」
サイコ、ずばり「サイコ」
>814
スケキヨ?
817堕天使:03/04/19 13:42 ID:2RaxpULk
818名無シネマさん:03/04/19 22:05 ID:1fq/OoSu
>>813
「恐るべき子供たち」
819山崎渉:03/04/19 22:29 ID:66OnxIuS
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
820名無シネマさん:03/04/20 01:04 ID:KYLL+1cF
>>813
渋いところで「針の眼」
だまされたつもりでぜひレンタルして!!
821名無シネマさん:03/04/21 13:00 ID:sr6Uevgg
>>807
今月のBS まだ間に合う!
今日これからの「風雲児・織田信長」
明日の「反逆児」、「スミス夫妻」、「王様と鳥」
明後日の「風邪と女と旅鴉」、「楽園の園」、「下り坂」
24日「瞼の母」、「暗殺者の家」「巌窟の野獣」
25日「沓掛時次郎/遊侠一匹」

要するに錦之助とヒッチコック祭なのだ!

来月は月末の「事件記者」シリーズくらい・・・
822815:03/04/22 04:36 ID:LQwYQFe6
>>818、820
う〜む。
もちろん、「スレの本来の趣旨にのっとって」
ってことなんでしょうが…
823名無シネマさん:03/04/28 08:15 ID:cSPRWIT1
彼女とメチャクチャ感動する映画を見たいんだけど、 
オススメの映画があれば教えて下さい。
824名無シネマさん:03/04/30 21:49 ID:Oy2XdrKH
ラストプレゼントはどうですか?
825名無シネマさん:03/04/30 21:54 ID:Ss+0gEjC
スターシップトゥルーパーズはおもしろいよね、自分は虫の対空砲?みたいなの
バンバンうってるところがよかった、メガ粒子砲なんかよりずっと危なそうで
826名無シネマさん:03/05/06 19:24 ID:iiOrdqD2
>>823
マルホランド・ドライブ
827名無シネマさん:03/05/06 20:29 ID:8SWjDKs/
優香のこんな画像みつけたよ!!(;´Д`)ハァハァ
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/pub/1047822050/226
828名無シネマさん:03/05/06 20:48 ID:oADrRB8K
「巌窟の野獣」だけ見ればOK
829名無シネマさん:03/05/12 00:27 ID:FG7x6olW
1さんていつごろからいなくなったんでしょうか。
クラシック映画の話がきけるのはここだけなので寂しいなあ。
830bloom:03/05/12 00:29 ID:tChBVnGx
831名無シネマさん:03/05/12 00:55 ID:gMjfZf/k
ロシアの歴史を勉強出来るような映画はないですか?
エルミタージュ幻想以外で。
832名無シネマさん:03/05/12 02:22 ID:eMOxfmUr
映画って言うかアメリカで放送されてたらしい「バンド・オブ・ブラザーズ」(合ってないかも)ってやつDVD出てて激しく気になる。どんな内容か教えてください。あと感想とかも
833名無シネマさん
>>831
人の生活が描かれれば、それすなわち歴史なり。
 ttp://web.ffn.ne.jp/~russia-eigasha/arc/films/index.htm
ここに上がってる映画の内容を見て、知りたい時代を描いている映画を
見る事をお薦めするものなり。