668 :
121:01/12/21 21:11 ID:ntQ7vNxE
お久しぶりです。何本か私の好きな作品が出ているので。確か、TVシリーズ「シェーン」には
ジル・アイアランドも出てましたよね。
>>655 スモーキーさんのご覧になった「世紀の楽団」は私の好きな作品です。アーヴィング・バーリンの
曲も素敵だし、タイロン・パワー、アリス・フェイはもとより、ドン・アメチーは
私には懐かしい俳優です。確か、昭和37年頃NHKで「世界のサーカス」という番組があり
アメチーは、ホスト役でした。勿論その当時は、私は、彼の名前を知りませんでしたが。
彼の主演作は、7,8本ヴィデオ持っています。
ヴェロニカ・レイクは、テレビ数本観た程度ですが、やはりアラン・ラッド共演の「青い戦慄」も
好きですね。クール・ビューティーですか。
もう一人同じようなタイプ(私から観てですが)にリザベス・スコットがいまして
この人も素敵です。特に、デヴュー作の「大空に駆ける恋」(テレビ放映時の題名)は、好きですね。
>>661 クルーゾーさん。羽佐間道夫氏の実兄は、確かNHKのアナウンサーだった羽佐間正雄氏
ですよね。主にスポーツを担当して名実況でした。やはり、血は争えず兄弟揃って美声ですね。
669 :
スモーキー:01/12/22 02:47 ID:NstcxC5G
>>660 1さん
あらら、タイロン・パワーお好きなのは1さんじゃなかったですか?
俺の勘違い読み違いだったら、すみません。
あ、もしや若い頃の顔のみNGということですかね?
ジョン・キャラダインは同じくジョン・フォードの
「怒りの葡萄」の殺される聖職者(だったっけ?)も印象的でした。
>>668 121さん
ドン・アメチーてあんまり観たことないんで、初め誰だか
判りませんでした。二枚目なにーちゃんやなぁと。
で、途中から髭面になり、ん?これは「天国は待ってくれる」の
あの人では?と気づいた次第です。
アーヴィング・バーリンいいですね。
まだ未見の作品も多いのでアマゾンで輸入ビデオでもと思い
検索してたら「HOLIDEY INN」が千円ちょっと。安い、安すぎ!
やっと、38回撮り直ししたアステアの爆竹ダンスが観れます。
これに気を良くして他に未見で安いの探したら、ある!ある!
アステア「セカンド・コーラス」500円強、ケリー&ガーランドの
「フォー・ミー・アンド・マイ・ギャル」700円強、
ついでに録画したのに無くした「恋愛準決勝戦」500円強、
4本買って代引料込み3500円程度でした。
探せばあるもんなんですねぇ!(驚嘆&感激モード)
670 :
1:01/12/22 13:31 ID:Jgd0fHtt
>663 116さん
116さんお久しぶりです。
「燃えよ!カンフー」でしたか、ひょろっと背が高くて頭は坊主に少し毛が感じで
そんでもって全然強そうじゃなくて、格闘場面もスピードがやけに遅く、スロー
モーションみたいで、当時はブルース・リーが頭にあったので頼りなくて。
「北国の帝王」でも何となく記憶があります、あの変てこな頭で。
「我等の仲間」のラスト、ハッピーエンド版でしたか、俺もはっきりとは憶えて
いないけど、皆でお店を開店した時に、シャルル・ヴァネルの妻のヴィヴィアンヌ
・ロマンスは来なかったのか、着たけど円満に解決したかですね。悲劇版は
ヴィヴィアンヌ・ロマンスが訪ねて来て、引っかき回して・・・・・・・でした。
「狂乱のアメリカ」のパニックはどこも同じで、日本でもトイレットペーパーが
無いと噂が立てば、売り場は長蛇の列、今回の狂牛病問題でも、そんな気が・・
P・オブライエンは「汚れた顔の天使」の牧師さんでしたか、俺もそうも思ったの
ですが、いやいやあれはカール・マルデンと勝手に決め付けていました。
「犯罪都市」は観たのですが、全然記憶にありませんね。この映画では
アドルフ・マンジュー意外はとんと思い出せません。
この間「男の敵」(ジョン・フォード)観直しました、何となく116さんが好きじゃ
ないのが解ったような・・・・・・
>669 スモーキーさん
そうなんです、T・パワーはちょっと・・・・・すけべそうで・・・・・
ジョン・キャラダイン、そうですね「怒りの葡萄」で冒頭にH・フォンダが刑務所
から出所してトラックに便乗して家に帰った時に出ていましたね、牧師か何かと
違いましたかね、それにしては、うらぶれた格好をしていた記憶が・・・・・・
その時に「燃えよ!カンフー」の親父かなと、何となく思っていました、顔が
凄く似ていたので。
671 :
116:01/12/22 16:46 ID:HQOeoKIL
>>667 シネマ三四郎さん
ロジャー・コーマンのもとでスコセッシ、コッポラ、ピーター・ボグダノヴィッチ、
ジャック・ニコルソンほか多数の有名監督・俳優が若いとき仕事をしていたようで
すね。彼の自伝を読んで知りました。なかなか面白い本でした。おすすめの「明日に
処刑を・・・」は近いうちに観てみます。楽しみです。
>>670 1さん
僕が観た「我等の仲間」でもV・ロマンスは乗り込んできました。もうひとつの版と
比べると確かにハッピー・エンドなのでしょうが、この版だけを観てそう呼ぶのには
ちょっと躊躇させられますね。機会があれば、二つを観比べてみたいです。
「犯罪都市」でのP・オブライエンの役どころはリメイク作でジャック・レモン演じた
ところの"Hildy Johnson"です。作品自体が強く印象に残っていても、作品を観る
順番によって出演俳優が記憶に残っていないということは結構ありますよね。
「男の敵」が苦手なのは、「堕ちた偶像」が苦手なのと同じ理由です。まあ、好みは
人それぞれということで。
(他スレでの話題ですが)「一日だけの淑女」は良かったですね。確かに「ポケット
一杯の幸福」と比べると出演陣は地味ですが、港町の乱雑さとそこで生きる人たちの
切実さ、しぶとさが感じられ、伝えたいことがより伝わってきたように思います。
同じくキャプラ監督作品「愛の立候補宣言」は僕も内容を忘れてしまったので今度
また観てみようと思います。
672 :
シネマ三四郎:01/12/22 17:12 ID:w3EkBTqg
>>671 116さんへ。
ロジャー・コーマン門下にはピーター・フォンダもいたようです。
コーマンは60年代後半にP・フォンダ主演で「白昼の幻想」という映画を創っていますが、
P・フォンダは、この映画でコーマン流の低予算映画の創り方を学び、
あの「イージー・ライダー」に結実させたのではないでしょうか。
そういえば、「イージー・ライダー」で主人公たちが麻薬でトリップする場面などは、
「白昼の幻想」のサイケ・シーンをちょっと思い出させます。
ちなみに、ピーター・フォンダ監督作品としては、あの映像芸術ウエスタン、
「さすらいのカウボーイ」が、私は気に入っています。
673 :
1:01/12/22 17:50 ID:x1yPDuez
>671 116さん
「我等の仲間」はビデオでは悲劇版と思いますので、比べ易いですね。
「犯罪都市」のヒルディと言えば主役じゃないですか、あのお兄ちゃんですか、
うろ憶えですが、頭はポマードでぺったぺたで、全く雰囲気が全然違ったような
感じでしたが・・・・・家のどっかにビデオあるんですがね。
「一日だけどの淑女」も良かったですね、キャプラの映画って、
キャプラ流理想主義的ヒューマニズムというか、アメリカ版水戸黄門というか、
俺は「我が道を往く」(レオ・マッケリー)や「オーケストラの少女」(ヘンリー・コスター)は
あんまり好きじゃなく、ちょいと馬鹿馬鹿しくなったりもするんですが、
キャプラの映画だと、それが妙に納得してしまうのですよ、好きなんですよ。
俺も「愛の立候補宣言」と「花嫁(婿)来る」は出演者くらいで全然記憶が無く、
ただ「花嫁(婿)来る」でB・クロスビーがかけたレコードの上を、小さいJ・ワイ
マンが踊っているシーンしか、憶えてないんです。それに引き換え、同時期に
観た「風雲の支那(エン将軍の苦いお茶)」と「奇蹟の処女」は結構憶えている
んです。
116さん又々教えて頂きたいのですが、今急に思い出したので、何年か前に
WOWOWのプレストン・スタージェス特集で、スタージェス脚本、ウイリアム・ワイ
ラー監督で「七月のクリスマス」のような題でありませんでしたか?
主演はマーガレット・サラヴァンでしたか??、ストーリーも何かのきっかけが
あれば、思い出せそうなんですが。
674 :
メイヤー:01/12/22 18:24 ID:X4/fQpgt
>>673 1さん
ワイラー監督の作品は「お人好しの仙女」ですね。
共演はハーバート・マーシャルです。
675 :
1:01/12/22 19:11 ID:hb7Wpxov
>674 メイヤーさん
ありがとうございます。「お人好しの仙女」思い出しましたこの題名、そうす
ると、主演はマーガレット・サラヴァンでいいんですか、あぁ少し思い出して
きました、孤児院から出て映画館の案内嬢になって、道案内用矢印の看板持って、
どんどん思い出してきました。
H・マーシャル言うんですか、髭もじゃで風采の上がらん貧乏な弁護士か何かで、
スタージェス特有のドタバタがあって最後は髭を剃って・・全部思い出しました。
それじゃ、P・スタージェス監督で「七月のクリスマス」はありましたですか??
解りましたら、出演者、軽いストーリーなど教えて貰いたいのですが。
677 :
1:01/12/23 12:54 ID:8xNHHQg/
>676さん
ありがとうございます。
今朝は早起き映画で、
「殴られる男」(マーク・ロブソン)を観ました。一人の素人ボクサーを拳闘界と興行界
が暗躍してチャンピオンにする物語なんだけど、後味が悪い映画でした。
主演のH・ボガートの元一流のスポーツ記者の役所も何か中途半端な感じがして、
でもロッド・スタイガーは迫力ありました、悪人の凄みが圧倒的でしたね、
それに格闘場面はもう一つでしたが、会場の雰囲気は本番さながらの雰囲気を
かもし出していました。
ボクシング界の裏側暴露という点では面白かったですが、全体としたら期待が
大きかったのか、期待ほどではと言う感じでした。
マーク・ロブソン監督ではカーク・ダグラス主演の「チャンピオン」が未見で、
観たい映画です。
678 :
116:01/12/23 14:04 ID:jWfzipsv
>>672 シネマ三四郎さん
遅レスすみません。
ロジャー・コーマン門下にいたおかげで、ピーター・フォンダが「イージー・ライダー」
を作ることができたのというのはその通りだと思います。テーマ選びとか製作手法とかで
よい影響を受け、さらには共演者を得て。といいつつ、未見なのでこれを機に観て
みようと思います。「白昼の幻想」は一部だけ見ただけですが、題名どおりの
”幻想的”な赤い画面が印象的でした。
>1さん
>>676 さんがプロットを紹介していますが、以前WOWOWで放送した「七月の
クリスマス」は、ディック・パウエルとエレン・ドリューが結婚したいけど経済的理由で
踏み切れないカップルがいて、パウエルがコーヒー会社の広告コピーに応募して・・・、
というような話でしたね。途中いろいろと面白いところがあるけれど全体ではいま
ひとつかなというのが正直な感想です。
「殴られた男」は僕も観たのですが、僕も1さんと同じような印象です。「チャンピオン」
は僕も非常に観たい作品です。以前も書きましたが。
録画はしていたのですが、良い機会なので”イタリア映画大回顧”で「わらの男」
(監督ピエトロ・ジェルミ)を観てきました。いい作品でした。いろいろ考えさせられました。
今回も「男の敵」を観た時と同様に根底にある”キリストの教え"というものを強く
感じました。うまく書けませんけど。
679 :
1:01/12/23 15:12 ID:c9E0zl16
>678 116さん
>676さんからアドレス頂いたのですが、リンク言うんですかアンダーライン
の入っている、それが無い時、アドレスを検索に打つのですが、いつも上手く
行かないのです、<お捜しは無い>みたいなのが出てきます、という訳で見てい
ないのです。(解り難い説明、すみません)
「七月のクリスマス」はディック・パウエルでしたか、「悪人と美女」の人です
よね、そう言えばジューン・アリスンと結婚してましたね。
ストーリーを聞いてほんの少しだけ思い出して来ました。
「殴られた男」116さんもそうでしたか。
「わらの男」良かったですか、あぁよかった。俺はP・ジェルミの奥さん役で
「鉄道員」でも奥さん役演っていたルイザ・デラ・ノーチェ好きなんです。かなり
の年配の女優さんですが、小津監督の映画に出てきそうな、いかにも心優しい母、
妻の感じがとても良くて、それにこの映画しか見た事ないのですが、浮気の相手の
フランカ・ベットーヤも特別綺麗じゃないですが、近所の可愛いおね〜さんの
雰囲気が好きなんです、F・ベットーヤは確か映画関係の人と結婚したと本で読ん
だ事があります。
この物語にある、幸福な家庭人が何の下心もないのに、知らぬ間に抜き差しなら
ない状態になってしまう事って、あると思うのですよ、「逢びき」にしてもそう
ですよね、でもこればっかりは仕方がないかな、と思ったりもするんですよ。
平和な家庭人のもう一つの落とし穴はグロリア・グレアムやリタ・ヘイワースの
ような、関わったら怪我するのが解っているのに、妖しい魅力に負けて、深みに
嵌ってしまう時ですね。
平和な家庭をぶち壊す要素のある所には、近寄らない事ですね、肝に銘じます。
俺は無宗教であるせいか、映画から宗教的な教えのような物を感じた事はありま
せんね。ただ鈍いからかも知れませんが・・・俺ほんとに鈍感やから。
680 :
116:01/12/23 17:47 ID:lNHoDDcG
>1さん
アンダーラインの入らないリンク先指定をしている場合、アドレスの最初の部分
"
http://"のうち"h"が除かれています(通常)。その場合例えば、上記のケースだと
カーソルをドラッグして
ttp://us.imdb.com/Plot?0032338 部分を”コピー(C)"
("編集(E)"内のコマンド)し、それを画面上部の”アドレス記入欄”に”貼り付け(P)"
した後、さらに一番最初のところに"h"を打ち入れ、アドレスを完全な形に復元してから
"Enter"キーを叩けば、目的のページにたどり着けるはずです。
681 :
1:01/12/24 14:43 ID:HU8rFq2W
>680 116さん
116さん、いつもすみませんね。
何となく解ったような気がしますが、実に頼りないもので、全く初歩的な事も
解っていなくて、恥ずかしい次第です。
682 :
シネマ三四郎:01/12/24 17:15 ID:4F7kjQuM
>>678 116さんへ。
デヴィッド・キャラダインで、もう一本思いだしました。
ハル・アシュビー監督の「ウディー・ガスリー/わが心のふるさと」。
フォーク・シンガーとして有名なウディ・ガスリーの伝記映画ですが、
ウディも無名時代、貨物列車に無賃乗車して旅する“ホーボー”だったんですね。
この映画、カメラが本当に美しく印象に残っています。
さらに、ウディ・ガスリーといえば、息子でやはり歌手のアーロ・ガスリーが主演した、
「アリスのレストラン」という映画も不思議な魅力を持った映画だったと私は思います。
この映画は、たしかアーサー・ペン監督の作品だったと思いますが。
親子いずれも放浪の旅をする歌手というのも面白いですね。
683 :
名無シネマさん:01/12/24 21:00 ID:yn9pGuNw
ずっと探してるものがあるんですが、どこのスレで聞いたらいいのか
わからなくて・・誰か知ってる人教えていただけませんか?
監督:リチャード・ドナー
主演:リチャード・プライヤー
タイトル:おもちゃがくれた愛
これってもうどこにもレンタルとか販売とかしてないのかなぁ?
探してみたんだけど海外の方で売ってたのしかなくて・・
684 :
名無シネマさん:01/12/24 22:57 ID:fu+3fk7d
ちょっとわりこみ質問させて下さい。
アーサー王伝説の映画てありますか?
知ってるようで知らないのであったら観てみたいです。
685 :
名無シネマさん:01/12/24 23:04 ID:HyKIvL1t
・・・エクスカリバカヤローッ?
686 :
684:01/12/24 23:07 ID:fu+3fk7d
>685
あ、ごめんなさい。それ知ってますけどあんまり・・・。
あまりに子供っぽ過ぎて。
古い映画でありませんか?
687 :
クルーゾー:01/12/25 08:32 ID:OocewxFc
>684
うろ覚えなんですが、
「エクスカリバー」という、そのものの題名のが2つあったような・・・
片方はジョン・ブアマン監督だったかな?
最近のでは、ショーン・コネリーがアーサーので、
リチャード・ギアがランスロットだったような・・・
グゥネビア?は誰だったかなぁ。
それに「マーリン」というのもあったような。
マーリンがジュラシック・パークのブラント博士。名前、ど忘れ。
ディズニーにも「王様の剣」というのがあったような・・・
古めのは、ちょっと探してみます。
どれも曖昧でごめんなさい。
参考になれば良いですが・・・ならないか、これじゃ。
688 :
クルーゾー:01/12/25 08:55 ID:OocewxFc
>684
少し調べてみました。
ショーン・コネリーのは「トゥルーナイト」でした。
「王様の剣」は結構古くて、1963でした。
その後に「キャメロット」というのがあります。1967
もとは同名のミュージカルだそうです。ジョシュア・ローガン監督。
リチャード・ハリスのアーサー、フランコ・ネロのランスロット、
ヴァネッサ・レッドグレイヴのグィネビア。
つぎには「モンティ・パイソン&ホーリーグレイル」
テリー・ギリアム監督。
考えるまでも無くギャグです。
参考になるかわかりませんが、オペラには、
ワーグナー作曲で「トリスタンとイゾルデ」「パルジファル」
というのがあります。
挑戦なさるのでしたら、「トリスタン」のほうを先にお薦めします。
高いので、図書館などでお借りになるといいと思います。
689 :
クルーゾー:01/12/25 09:26 ID:OocewxFc
先日、BSで放送された「馬」を録画しました。
やられました!又もやられてしまいました。
5分ずらしの放送!!!
この映画をご覧になったことのある方、ラスト5分を教えてください。
>121さん
知りませんでした。羽佐間さんのお兄さんの事。
う〜ん、でもどの人なのかもちょっと思い出せない・・・
でもでも、ありがとうございました。
>1さん、スモーキーさん
確か、1さんにとってのタイロン・パワーって、
顔は良いけどちょっと胡散臭い、詐欺師っぽいという感じではなかったですか?
ちょっと言い過ぎかな。
ですから「情婦」はハマリ役!みたいな。
「長い灰色の線」もBS放送時に、時間をずらされたような・・・
>シネマ三四郎さん
このスレにはあまり関係無いですが、
ロジャー・コーマンの事でちょっと・・・
「ゴッドファーザーU」「羊たちの沈黙」に
俳優として出ていたことをご存知ですか?
「ゴッドファーザー」にはトロイ・ドナヒューも出てたなぁ。
690 :
名画紹介 七五調 1:01/12/25 11:54 ID:GkGktnhk
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1007085834/l50 「カサブランカ」
第二次大戦 混乱期 ここは仏領 モロッコの
カサブランカの酒場の主人 アメリカ人の リックのもとに
あらわる夫婦は ナチの敵 米国・亡命 手助け頼む
ところがその妻 その顔は
リックが パリで知り合った 恋人イルザ その人なり
イルザを忘れる そのために さいはて この地に来た俺なのに
なんの因果か 異国の土地で まさか彼女に 逢おうとは
店の黒人ピアニスト サム弾く 曲で 想い出す
忘れられない あの笑顔 君の瞳に乾杯し
ふたりで夢見た仲なのに イルザ どうして俺を 裏切った
ナチスに媚び売る フランス警部 ワイロも受け取る 嫌なヤツ
警部は リックに忠告す お前を捨てた 女のために
危ない橋など 渡るの止めろ
イルザはひとりで リックを訪ね 事情を話して懇願す
あなたと逢った パリの日々 夫は死んでた筈だった
ところが突然 生きてる知らせ 急なこととて 連絡できず
私の気持ちに 嘘いつわりは 少しもないわ 愛してる
あなたのもとで 暮らすから 夫だけは逃がして欲しい
理屈は判るが もう遅い はいそうですかと 聞くにはいかぬ
悩むリックも 人の子よ サムよ あの曲 いま一度
「時の過ぎ行くままに」 せつなく響く
レジスタンスの頭目の 夫を追うのは ゲシュタポで
ぐずぐずしては いられない リックはイルザの願いを入れて
アメリカ行きの 飛行機手配 空港着いたそのときに
リックは二人に 本心明かす
「さあ、夫婦一緒に飛行機へ」 驚くイルザ「あなたは、リック・・・」
涙が光るイルザの瞳 これでほんとの お別れだ
もいちど 君の美しい 瞳に乾杯 さようなら
ゲシュタポ迫る そのときに 轟く銃声 倒れるナチス
発砲したのは フランス警部 俺にもあったぜ 愛国心
ドイツのワインは まずくて飲めぬ
そうかそいつは 見直した リックと警部が 見守る中を
若い夫婦は 空の上 愛しい彼女は 失ったけど
なぜか心は 晴ればれと リックは空港 あとにする
みね麗(うるわ)しき バーグマン 渋いリックは ボガートで
粋なセリフを ちりばめて その後さまざま パロディ生んだ
戦時背景 スリルも満点 恋愛映画の秀作なり
>687>688
ありがとうございます!
オペラまででてくるなんてさすが。
692 :
1:01/12/25 14:39 ID:vWm/q/+s
>683さん
「おもちゃがくれた愛」ごめんなさいね、題名さえ知らないのです。
でももう少し待って下さい、強力な人々がいてますので・・・・・
>689 クルーゾーさん
そうなんです、タイロン・パワー、最初に「情婦」観たのがいけなかったのか、
元々甘い整った顔が好きではないのか、「愛情物語」でも「長い灰色の線」でも
田舎から出てきた時の感じが、胡散臭く思ってしまって、でも「長い・・・・」
の後半の髭をたくわえた白髪頭T・パワーは良かったですが。
>690 映画紹介 七五調さん
なかなか上手いもんですね、これ勿論自分で考えるのでしょ、最初から最後まで
あらかたの粗筋を憶えていないといけないから、大変ですね。
今度出来ましたら、「素晴らしき哉、人生!」でも作って下さいよ、楽しみに
待っていますよ。
693 :
116:01/12/25 17:57 ID:wb79xW1k
>>681 1さん
いえいえ、こちらこそいつもいろいろと教えてもらっています。
遅ればせながら、「リバティ・バランスを射った男」(監督ジョン・フォード)を観たの
ですが、いい作品でしたね。人物描写もさすがにうまいですね。出演者たち、皆
良かったですが、ジョン・ウェインが特に良かった。ジェームス・スチュワートも
良かったけど、もう少し若いときだったら、もっとピッタリ来るような気がします。
>>682 シネマ三四郎さん
「ウディ・ガスリー わが心のふるさと」は「チャンス」、「さらば冬のかもめ」
なんかも監督しているハル・アシュビーの作品ですか。面白そうですね。今度、機会を
見つけて観てみます。「アリスのレストラン」はこの名前を使ったスープだか
ドレッシングだかをスーパーで見つけ、どんな映画かなぁと、ちょっと興味を
もったことがあったことを思い出しました。
この間、近未来、登録者たちが狙う側と狙われる側を交互に繰返し、合わせて十回
生きのびれば上がりという殺人ゲームをユーモラスに描いたSF(?)作品「華麗なる
殺人」を観ました。マルチェロ・マストロヤンニとウルスラ・アンドレスが狙われる側、
狙う側になり、繰り広げられるこの作品はちょっと下らない所にも味があって
面白かったです。マストロヤンニが珍しく髪を短く切り揃えているところも一見の
価値があります。この作品などはシネマ三四郎さんの得意分野かと思ったのですが
いかがでしょうか。
694 :
116:01/12/25 18:13 ID:wb79xW1k
>>683 さん
「おもちゃがくれた愛」はお書きのように、海外で発売されているものを購入する
ほかないんじゃないでしょうか。あるいはTV等で放送されるのを待つか。一応、
この作品はCSで1年ちょっと前に放送されていました。ソースはどこになるか
わかりませんが、また放送されることもあると思います。すぐにお役に立てず、
なんなんですが、放送の予定をみつけたら、そのとき又書き込みます。
695 :
1:01/12/25 19:20 ID:sqp+6MTU
>693 116さん
「リバティ・パランスを射った男」はヴェラ・マイルズが奥さん役で、他にリー・
マーヴィン出ていて、それから勿論ジョン・ウェインも、回想形式で物語が進ん
でいく映画でしたね、でも俺はあんまり面白くなかった記憶があります。
ジェームス・スチュワートは自分の勝手な思い込みが強くて、西部劇で見ると何故
か違和感があるのです。戦後にJスチュワートは西部劇に新境地を見出したと
思うのですが、それも今までの強い男じゃない、弱々しい男というか、それでも
何か馴染めないものがあるんです、何故だかは解らないのですが。
今日はお家に真っ直ぐに帰って、家族5人で「素晴らしき哉、人生!」を観ます。
696 :
1:01/12/25 19:54 ID:EY81q9ln
又、新しいスレッド立ててしまいました。
697 :
683:01/12/26 00:31 ID:axZ6p+YJ
>>692さん
>>694さん
レスありがとうございます
海外で発売されてるのは字幕とかないんでしょうか?
放送の予定がある時お手数ですがカキコお願いします
どうもありがとうございました♪
698 :
スモーキー:01/12/26 00:42 ID:fNy/59ww
>1さん
新スレのタイトルは何ですか?
「古き名作」で検索したんですがHITしないもので。
699 :
紀子:01/12/26 02:17 ID:WZpXaGHJ
クリスマスなのに、「素晴らしき哉、人生!」ばっかり。映画館で見てない厨房ばかりなのに。
「ホワイト・クリスマス」がもうイヤになるぐらい流れているのに、この曲が主題歌に使われて
アカデミー主題歌賞までもらった映画のこと、誰か話題にしないの?
いっとくけどヴィスタヴィジョン第1作の「ホワイト・クリスマス」のことじゃないわよ。
700 :
メイヤー:01/12/26 02:24 ID:fw3OJ9Rz
>>699 「スイング・ホテル」ですか。クロスビーとアステアの共演第一作ですね。
ホテルチェーンのHoliday Innはこれの原題から来ていると聞いてます。
701 :
ドローン:01/12/26 03:11 ID:NwHdu81o
「さらば友よ」お願いします。
702 :
スモーキー:01/12/26 05:19 ID:dULXtGn2
>>689 クルーゾーさん
「馬」、俺も5分ずらしの罠にまんまとはまりました。
予約録画終了と同時にTVつけたらまだやってる...。
(バレ)
で、ラストですが、愛馬は500円という予想以上の高値で
軍に買い取られます。(家族は経済的危機から解放される)
そして長回しのラストショット、軍に買い取られていく馬の列を
哀惜を込めた眼差しで見送る秀子、そして悲痛な表情になり
こらえきれず泣き出します。ーーーおしまいーーー
(バレ終了)
この映画、国策映画の側面を持ち合わせていると思うんですが、
ラストショットの少女の涙は軍国主義にたいする無言の抵抗に
思えてなりません。
「陸軍」のラスト、戦地に送り出す息子を延々と追う年老いた母の
フォローショットと同様の匂いを感じました。
>スイング・ホテル
早く俺の元にビデオ届けてくれアマゾン。
爆竹ダンス、ホワイトクリスマス♪、イースターパレード♪
もー辛抱たまらんです。
>>693 116さんへ。
「華麗なる殺人」は、ロバート・シェクリー原作「七番目の犠牲者」の映画化ですね。
私は、原作は読んだのですが、映画はシェクリー原作作品と気付かずに見逃しています。
他に“殺人ゲーム”で思いだす映画は、
「ローラー・ボール」(監督:ノーマン・ジュイスン 主演:ジェームズ・カーン)と、
「バトルランナー」(原作:スティーヴン・キング 主演:A・シュワルツェネッガー)
ですね。
>>642 582さんへ。
うっかり、私への一文を見逃しておりました。
遅くなって申し訳ありません。
「死と処女」に似た雰囲気の映画ですが、似ていないかもしれませんが、ラストの
衝撃性というくくりで挙げてみます。
「 Z 」(監督:コスタ・カブラス 主演:ジャン・ルイ・トランティニャン)
「冷血」(原作:トルーマン・カポーティー 監督:ピーター・ブルック)
「俺は知らない」(監督:アンドレ・カイヤット 主演:アンソニー・パーキンス)
それと、ポランスキー監督の「マクベス」と「テナント」も、独特の雰囲気を持った映画です。
さらに古い映画では、「暗黒街の弾痕」(主演:ヘンリー・フォンダ/シルビア・シドニー)が
おすすめです。これは元祖「俺たちに明日はない」ともいうべき名画です。
707 :
1:01/12/26 13:52 ID:AzYIS4yY
>698 スモーキーさん
「新・古き・・・・」です。よろしくお願いしま〜〜す。
>700 メイヤーさん
「ホワイトクリスマス」が主題歌に使われているのは「スイングホテル」
言うんですか、勉強になります。「ホワイトクリスマス」とばかり思って
いました。
>701 ドローンさん
「さらば友よ」あんまり詳しく憶えていないのですが、監督は誰だったかな??
あんまり有名な人じゃなかった事だけ憶えていて(何にもならんけど)、
主演はアラン・ドロンで共演がチャールズ・ブロンソン、何か二人で金庫破りみた
いな事をして捕まるが、ブロンソンが罪を被ったか何かで・・・後は解りません。
それとずっとブロンソンがニタニタして、じゃなかったかな??
思いっきり中途半端でごめんなさい、全然違う映画かも知れません。
>704 スモーキーさん
発見してくれたでありますか、良かったであります。
>
>>706 失礼いたしました。訂正いたします。
「冷血」の監督はピーター・ブルックではなく、リチャード・ブルックスです。
ブルックスの「ミスター・グッドバーをさがして」(主演:ダイアン・キートン)も
よかったですね。
709 :
1:01/12/26 14:04 ID:L7mR95R+
>706 シネマ三四郎さん
「俺は知らない」は俺も知らない。アンドレ・カイヤット好きなんですが、題名も
知らなかったです。もう少しだけ教えて下さい、ビデオ出ているんですかね?
「暗黒街の弾痕」は俺からも薦めさせて下さい、シルビア・シドニーはめちゃ
めちゃ可愛いですよ。
710 :
名無シネマさん:01/12/26 14:13 ID:wm13wfAt
三菱の車のCMで使われてるのを聴いてこの曲何だ?って事で
探してみたらArrivee Des Camionneurs(キャラバンの到着)
って曲で「ロシュフォールの恋人たち」って言う映画で使われてる
物だった。曲は凄い気に入ったんだけど、この映画はどんな内容の
物語ですか?レンタルビデオ屋にも置いてないし、ちょっと気になる。
711 :
シネマ三四郎:01/12/26 15:06 ID:wIGGKnRa
>>709 1さんへ。
フランス映画「俺は知らない」は、こういうストーリーです。
子供の誘拐殺人事件が発生します。犯人は二人組の男です。警察は二人を追跡し、
犯人は灯台に逃げ込みます。包囲された灯台から出てきたのは、なんと三人の男。
三人とも言うことは同じです。
「俺は雨宿りをしてただけだ。突然ふたりがとびこんできたんだ。俺は犯人じゃない。」
警察が追ったのは二人だけですから、一人は確かに犯人ではない可能性がありますが、
三人が共犯かもしれません。
警察は必死に三人の身元を洗いますが、ついに三人が共謀しているという証拠を掴むことができません。
裁判になりますが、一人は無罪の可能性があるわけですから、三名の共犯が立証できない以上、
三人とも無罪にせざるを得ません。二人は間違いなく誘拐殺人犯なのですが。
そして実際、三人とも無罪になってしまうのですが、一般市民は納得しません。
そして・・・
というあらすじです。アンドレ・カイヤットらしく、裁判制度が抱える問題点をうまくついた
大変面白い映画でした。
たしかテレビの洋画劇場では、「誘拐」という題名で放映されたと思います。
レンタルビデオ店では見かけたことがないので、
多分ビデオ化はされていないのではないでしょうか。
>>710 「ロシュフォールの恋人たち」はビデオ化されているので、さがせば必ず見つかると思います。
「シェルブールの雨傘」の同じスタッフによるフランス・ミュージカル映画です。
どちらも主演は、本当に美しいカトリーヌ・ドヌーヴ。
港町でのフェステバルを背景に繰り広げられる歌と踊りと恋の物語。
「シェルブール〜 」は悲恋でしたが、こちらはハッピー・エンド。
色彩が美しく、歌曲もいい曲ばかり。ミュージカル映画としての最高峰だと私は思います。
アメリカからジーン・ケリーが客演し、名女優ダニエル・ダリューも出演しています。
712 :
710:01/12/26 15:23 ID:Jjj3YQxV
>>711 シネマ三四郎さん
どうもありがとう、ビデオ探してみようと思います。
713 :
1:01/12/26 16:01 ID:+eEys4/+
>711 シネマ三四郎さん
「俺は知らない」凄〜く面白そうじゃないですか、凄〜く観たくなるじゃありま
せんか。洋画劇場で放映したんですか、残念やなぁ。「誘拐」か「俺は知らない」
ですね、今後の為に憶えておきます。
アンドレ・カイヤットって弁護士か法曹界の出身でしたね、カイヤットの法廷物
好きなんです、と言っても「裁きは終わりぬ」と「洪水の前」しか知らないので
すが、法廷物で他の作品でありますか、あれば教えれ下さい。
714 :
シネマ三四郎:01/12/26 16:43 ID:wIGGKnRa
>>713 1さんへ。
アンドレ・カイヤット監督作品は、
「カトマンズの恋人」(主演:ルノー・ベルレー/ジェーン・バーキン)
「愛のために死す」(主演:アニー・ジラルド)
「愛の終わりに」(主演:ソフィア・ローレン/ジャン・ギャバン)
などがありますが、やはり「裁きは終わりぬ」が彼の最高傑作だと私は思います。
715 :
スモーキー:01/12/27 03:45 ID:9c3WquFv
>>707 1さん
タイロン・パワーの件はすみませんです。
完全に俺の勘違いみたいですね。
アーヴィング・バーリンの名曲、ホワイト・クリスマスは
勿論映画「ホワイト・クリスマス」でもメインの楽曲として
しっかり使われてますよ。ご安心を。
>シネマ三四郎さん
「俺は知らない」俺も知りませんが面白そうですね。
716 :
シネマ三四郎:01/12/27 10:57 ID:UidLIOjJ
>>701 >>707 ドローンさん。 1さん。
「さらば友よ」はジャン・エルマン監督のフランス映画ですね。
ブリジット・フォッセイ(「禁じられた遊び」のポーレット!)の策略に引っかかって、
ドロンとブロンソンが金庫破りをしますが、最後はブロンソンがひとりで罪を被る、
というストーリー。
ラストですれちがいざま、ドロンがブロンソンの煙草に灯をつけるシーンがかっこいい!
717 :
1:
>714 シネマ三四郎さん
ありがとうございます。
「カトマンズの恋人」は主演のルノー・ベルレーで引いてしまいました。A・カイヤ
ットにあの甘い顔は似合わない気がするのですが・・・
「愛のために死す」主演のアニー・ジラルドを見て、俄然観たくなるじゃありませ
んか、A・ジラルドにA・カイヤット合うような気がするのですが、A・ジラルドって
ちょっと姉御肌で、そんでもって何か雰囲気があっていいですね。
「愛の終わりに」これも主演のS・ローレン、J・ギャバン、いい感じですね、仏伊
の両巨塔出演ですか、楽しみが又々増えますね。
でもそれにしても、三本とも脂っこいタイトルですね、俺の感じからすると、A・
カイヤットいうよりも、ダグラス・サークの感じですね。
>715 スモーキーさん
「ホワイトクリスマス」そうでしたか、よかったです。
「俺は知らない」面白そうでしょう、<三四郎さん>は粗筋書くの上手いですね、
俺も、凄く観たくなってしまいましたよ。
>716 シネマ三四郎さん
かすかに憶えているだけなのですが、ブリジット・フォッセイでしたか、確か
「ニューシネマ・パラダイス」のジャック・ペランの恋心を抱いていた少女の
成人してからを演じてましたね??
ラストのそんなお洒落なシーンも忘れていまっています、情けない。