質問…というか、過去スレのことなんですが、
今ある『 「千と千尋の」の世界観 』というスレが中々に面白いんですが、
「もののけ姫」の解きはそのようなスレはなかったんでしょうか?
色々なモチーフを見て読み解いていく千と千尋ほど話は膨らまないかもしれないし、
「ああ、網野善彦の歴史観ね、はいはい」 ってくらいで終わってそうな気もしますが、
境界とか聖域とはみたいな話や、製鉄と女(女は本来立ち入り禁止、ですよね?)とか、
部分部分見ていくとなんだか面白そうな…
今は改めて製鉄と穢れに関するスレや、境界のスレがあるので改めて建てようというつもりはないですけど、
過去そういったスレがあったら読みたいなあ、と思いました。
すいません…判ると思いますが一応
三行目
× 「もののけ姫」の解きは〜 → ○ 「もののけ姫」の時は〜
下から2行目
× 今は改めて製鉄と〜 → ○ 今は製鉄と〜
867 :
天之御名無主:03/02/13 20:22
バレンタインだよ!全員集合!
--------------------------
Captain of the Ship祭り
--------------------------
【日時】2/14(金)12:00〜24:00
【方法】各自、殺伐と各地の有線へ
長渕剛「キャプテン オブ ザ シップ」をリクエストしる!
全国同時多発長渕現象でバレンタイン台無し(゚д゚)ウマー
(・∀・)ノヨーソロー (・∀・)ノヨーソロー (・∀・)ノヨーソロー (・∀・)ノヨーソロー (・∀・)ノヨーソロー
★Captain of the Ship祭り★
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/offevent/1045096328/ おまいらも参加汁!!
868 :
天之御名無主 :03/02/14 07:43
>>865 あのスレは例外的。
この板では、基本的にフィクションは好まれない。
ハリーポッターでも指輪物語でも・・・
869 :
天之御名無主:03/02/14 08:32
>>868 ん…、そうですか。
確かにフィクションのスレだと、ゲームや小説やと歯止めも効かなくなりそうですしね…。
となると他に探してもあのテのスレはなさそうですね。
レスありがとうございました。
870 :
天之御名無主:03/02/14 19:53
男根信仰の起源を知りたいのですが、どなたかご教授ください。
日本だけではなく世界中にあるそうなのですが・・・
871 :
天之御名無主 :03/02/14 20:01
>>870 あーこれは先史時代に遡るからややこしいかもわからんね
872 :
天之御名無主:03/02/14 20:09
ややこしいですか。
定説とかもしあれば、お教えいただきたいのですが。
しろうとの仮説で恐縮ですが、「子宝祈願では?」というような気がするのですが、いかがでしょうか。
873 :
天之御名無主:03/02/15 04:41
>>869 いや、いいたいことは分かるんだが。
質問の意図からすると、明太鯖時代にあった
もののけ姫スレッドを紹介してあげればいいんじゃ?
なんかまずいのか?
874 :
天之御名無主:03/02/15 15:37
あぼーん
876 :
天之御名無主:03/02/16 00:38
苗字を先祖関係で変える・・・ていったいどういう意味なんでしょうか。
877 :
天之御名無主:03/02/18 14:27
江戸時代後期の文書といわれる「東日流外三郡誌」。これを昭和の偽作文書であると
主張している方がおられますが、真偽の程は明らかなのでしょうか?
878 :
天之御名無主 :03/02/18 14:58
「偽」で決着がついてます。
879 :
天之御名無主:03/02/19 13:45
すいません、私は民俗学はまったく知らないのですが、北森鴻氏の作品
「凶笑面」、「触触仏」というミステリー小説を読んで民俗学に興味を
持ちました。
その2作品には民俗学についての見解というか説がいろいろ出てくるのですが、
実際に主張されているようなものなのでしょうか?それとも作者の方が
独自の見解に基づいて書かれていることなのでしょうか。
読んだことがある方ぜひとも教えて下さい。
880 :
天之御名無主:03/02/19 13:47
間違えた・・・。「触触仏」ではなく「触身仏」です。すみません。
881 :
天之御名無主:03/02/19 14:13
>>879 たしか2冊とも短編集ですので、一口にどうとはいえません。
作者は歴史・民俗学がお好きのようですが。
882 :
ひよこ名無し:03/02/19 15:37
厨な質問で申し訳ありません。
知り合いが、観音は実在の人物だと言うのですが、本当ですか?
教えてください、お願いします。
883 :
天之御名無主:03/02/19 17:49
>>882 実在の人物といえばいえなくも無いと思いますが、
観音という人が実在していたわけではないことは確かです。
あぼーん
886 :
天之御名無主:03/02/19 18:56
887 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/19 19:11
媽祖は実在を否定する説もありますが、江南の巫女であったというのが本当
のところのようです。生前によく天候がどうなるかを悟ったらしい。
888 :
天之御名無主:03/02/19 19:24
失礼します。酷い質問ですがすいません、良かったら教えてください。
室町後期頃の女性は下着をつけていなかった、と聞いたのですが、本当なのでしょうか。
確かに西洋式の下着はつけていなかった(入ってきたのは秀吉ごろ…だったような)でしょうけど、
代わりに別のものを付けていたんじゃないかなあ、と思うんですが…どうなんでしょうか。
889 :
天之御名無主:03/02/19 21:08
おこし、湯文字のことかね。
和装のときパンツ穿かない女性は今でもいますよ。
890 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/19 21:20
明治生まれなら腰巻きしかつけなかった人も多かった。私の曾祖母もそうでした。
891 :
天之御名無主:03/02/19 21:23
892 :
天之御名無主:03/02/19 21:27
>>888 そやね。
腰巻(おこし)の系統の、脚布(きゃふ)、下裳(したも)、二布(ふたの)、湯文字(ゆもじ)
あたりで、検索してみたら。
○教えて君で申し訳ない
中国系の獣・瑞獣・妖獣・魔獣の参考文献を現在調べています。
辞典形式のものが良いのですが、何か無いでしょうか。
調べ物そのものはゲーム(メガテン)に登場するものだけど、
ゲー板では全く話にならないのでこちらに書かせていただきました。
かなり今本気で困ってますので。お願いします。
>888さん
基本的に女性の下着の歴史はそう古くはないと思う。
西洋の下着だってお転婆姫様(笑)が
「乗馬の時に何もつけずに鞍にまたがる」のを嫌ったからだというし。
日本に限るなら戦後まで殆ど下着はつけてなかったが正解。
腰巻は当ててたみたいだけど。
895 :
天之御名無主:03/02/20 03:23
いやだから
下着はつけていたけど、今の我々が思う股間を覆うタイプではなかったと
そういうほうが正確かと
板違いかもしれないのですが、
「千年の愉楽」中上健次著作
は、民俗学や神話に基づいて書かれたものなのでしょうか?
中上作品に頻繁に出てくる「路地」とは、
「部落」とイコールという読み方で合ってますか?
また、この本の元ネタ本などありましたら、
教えていただきたいです…。
よろしくお願いします。
898 :
ひよこ名無し:03/02/20 09:18
>>883 早速レスありがとうございました。
では、般若心経をつくった人は正確には何という方なのですか?
また、「観音」はどういう経緯を経て出てきたのですか?
どなたかご存知でしたら教えてください。
899 :
天之御名無主 :03/02/20 09:27
>>894 辞典形式のもの・・・『中国神話伝説大事典』かな・・・。
幻獣オンリーというのはみたことないな。
>897
(゚Д゚)ハァ?
気持ち悪いので去ります。
どうもすみませんでした。
901 :
天之御名無主:03/02/20 10:53
>898
アヴァローキテーシュバラとか言うんだよ。
サンスクリットだ。元は神様だな。
水瓶が持物だというんでゾロアスター教の
アナーヒターと同根だという説もある。
902 :
天之御名無主:03/02/20 12:02
>>893 これなんか、どうかな?
『 Truth In Fantasy 7 幻想世界の住人たちIII −中国編− 』
篠田耕一 著 新紀元社 刊 本体1748円 A5判 280頁 ISBN4-915146-22-7 1989年12月22日
数千年の長い歴史を持つ中国は、幻想世界の住人たちにとって絶好の住処である。
本書では、膨大な量の怪奇小説、奇怪な事件の記録から、代表的な神、神獣、妖怪、怪物、精、幽霊、
不死者などを紹介。
妖怪など、日本の架空の生き物が、いかに中国からの影響を受けているかということを再確認できる。
ttp://w3.shinkigensha.co.jp/books/4-915146-22-7.html
>>889さん
>>890:山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM さん
>>892さん
>>893さん
>>895さん
早速のレスありがとうございました。
腰巻とか、湯文字とか色々検索して調べてもみました。
本当だったんですね…なんというか、ちょっと驚きでした。
仰る通り、自分が「西洋式の下着の代わりに別の物をつけていたのでは」って思っていたのは
腰巻などの事でした。
つけてたけど、下着ではない…というか、下着-肌着の感覚が今とは違うということ、でしょうか?
レス遅れてすいません。教えてくれてありがとうございました。
904 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/20 12:18
>893
辞典形式のものの助けが必要な時は
中野美代子先生や澤田瑞穂先生の御本はどうです?
「捜神記」や「山海経」や「述異記」もいいと思いますが・・・。
905 :
ひよこ名無し:03/02/20 12:38
あぼーん
907 :
天之御名無主:03/02/20 14:45
>>905 あら、もう解決しちゃったの。できれば、調べた結果を開陳してほしいなあ。
ついでだから、記念カキコ。
観音菩薩の起源にはヒンディーのシヴァ神の影響があると考えられていて、シヴァ神の
異名の<イーシュバラ>(主とか自在にする者を意味する)に修飾語の<アヴァロキカー>
(見守る者)を繋いで、
>>901さんの<アヴァローキテーシュバラ>になるといいます。
<アヴァローキテーシュバラ>はサンスクリットでは男性名詞ですが、
>>901さんに見られる
ようにイランを含むオリエントの母神的要素が反映されたからか、観音には女性的な
要素も見出せますね。
観音の化身の楊柳観音、准胝観音、馬郎婦観音などが挙げられるのかな。日本で
マリア観音などに発展するのも、意味が無いことではないのかも。
般若心経で、巷間に知れ渡っているものは、西遊記でおなじみ?の唐の玄奘三蔵の訳に
なるもの。
「般若心経」は正式には「摩訶般若波羅蜜多心経」といいますよね。大般若経 600巻の
心髄を集約したものという意味があります。
広範な般若経典を見渡し、「色即是空,空即是色」と「一切の存在が空」であることを説く
ほとけを、「見守るもの」である観音に担わせたのも、考えてみれば当然のことなのかも
しれません。
○>894さん
ありがとうございます。でも、ここには書かれて無かったんですよね…。
ここはいつも利用しています。(^^)
>895さん
そうですね。確かに。考え無しでした。申し訳ない。
>899さん
『中国神話伝説大辞典』ですね。近くのジュンクにでも行って見てきます!
>902さん
ありがとうございます。ですが申し訳ないです。持ってます。
「代表的」なものに含まれていないので探しても中々見つからないのでしょうが…
>904:山野野衾さん
ありがとうございます。
中野美代子先生や澤田瑞穂先生ですね。ジュンクに行くときに調べておきます。
「山海経」は持ってます。
中国系で狐で八変化する…殺生石みたいになったりダッキみたいになったり…
謎です。
909 :
天之御名無主:03/02/20 15:09
辞書じゃないけど最近出た「天翔るシンボルたち」は中国の瑞獣の変遷について詳しいよ
913 :
天之御名無主:03/02/20 22:43
赤ずきんって、どこの国の童話なんですか?あと原典は何語で書かれていたんですか?
914 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/20 23:40
>913
一応最初に世間に紹介したのはフランスのシャルル・ペロー。元々の民話で
は少女は赤いずきんをかぶっておらず、ペローがかぶせたのが最初。
またお話は少女と祖母が狼に食べられたところで終わっていたが、グリム兄
弟(特に弟は改作志向の人だった)により猟師による救出が付け加えられた。
構造が「ヘンゼルとグレーテル」に似ているという研究者も居る。
うぉ大体書かれてしまった
口碑の原典を求めても…と思うのだけど、
ペローはフランス、グリムはドイツ。
つか、グリム版のオチはほとんど「七匹のこやぎ」と同じになってるような。
917 :
天之御名無主:03/02/21 00:35
ちゅう事はドイツ語を学べば原典は読めるようになりますか?
あと大体の童話っていうのは何語を学べば読めるようになりますか?
>913
グリム兄弟はドイツ文学振興のためドイツ国内に伝わる民話・伝承を
調べて回っていたのだが、古老の語り部として選出した婆さんが
実はフランス系の人で、彼女が語ったペロー創作の「赤ずきん」を
知らずにドイツの昔話として収録してしまった。しかし後になってから
指摘されてもグリム兄弟は頑として間違いを認めなかったらしい。
ちなみにペロー以前にあったのは「女の子と人狼」という形式の説話群で
お使い途中の少女が人狼に騙されて食べられてしまう、だから若い娘は
知らない男の甘い言葉に乗ってはいけないよという教訓がくっついてる
ところまでは同じだけど、赤い頭巾をかぶっているという描写はそちらには無い。
というわけでフランス語とかラテン語を習ったら良いのではないかと。
919 :
天之御名無主 :03/02/21 07:05
童話を読むなんて、何をするかによるでしょ
とりあえずドイツ語は読めたほうがいい
920 :
天之御名無主:03/02/21 13:31
書けなくても良いぞ。おれは、書けん!
921 :
天之御名無主:03/02/21 13:56
よく日系**世って言いますが、
日系一世は日本生まれで海外移住した日本人のことですよね。
海外で日本人の両親から生まれればその子どもは日系二世だし
その二世から生まれた子は三世ですが、
海外で日本人と外国人の両親から生まれた子供は「日系二世」じゃないの?
あと、日系三世は、「アメリカで産まれた親」を両親としてもった子供
の事ですが、 「日系二世」の親と外国人の子供は「日系三世」じゃないの?
なぜにここですか、っと。
>>921 国際法的な見地から見たほうがよいのではないですか?
血統的なものを重視する日本の戸籍法と、生誕地主義的なアメリカの戸籍法では
扱いが違いますよ。
そのため、ふたつの国籍をもつ人がいたりしますものね。
あぼーん
○908@Zionです。
明日は休日出勤なので定時後にマターリ本屋でチェックします。
>909さん
ありがとうございます。
ここは目を通してなかったです。
…2ちゃん歴はブランクのせいで(3年くらい)勘が戻りませぬ。
結構調べたと思ってましたが。
参考にさせていただきます。
色々見てきましたが、これは中国語を勉強したほうが早いかもしれませんね…。
名前:チェフェイというので。(飛がフェイと読んだと思うのでその辺かな?)
>910さん
「天翔けるシンボルたち」ですね。チェックしときます。
>911さん
すいません、持ってるだけじゃなくて読んでます。
書きミスしてました。申し訳ない。m(_ _)m
そろそろこのスレも終焉近いですかね?
つーか、そもそも何を調べてるのよ?
> そろそろこのスレも終焉近いですかね?
あと半年は持つ。
>926さん
半年ですか〜。
調べ物は、あんまり具体的に書くと嵐だと思われるので資料を教えて頂きたくて来ました。
(ゲームに登場するから…ここその手のネタは禁止ですので。でもゲー板だと話にならなかったので)
もう7年くらい意味不明のまま放置されてます。
とりあえず、現在までの資料を探してみます。結果報告はまた…。
レス頂いた方ありがとうございました。
質問です。
エライ人たちの系図って…天皇家とか…家系図と神話がまざってますよね。
そういうのって貴族とか武家にもあんのかな。
(古事記は全部皇族につながっちゃうみたいですが)
なんていうか神話に限らず、伝説みたいのでも。
そういうのまざってる家柄とかが、天皇家以外にあるのかな?
>928さん
物部氏とか蘇我氏は神話時代の神を祖先としてます。
ちょっと度忘れしましたが。
確か祭祀を司る天コヤネ命とか。
>>928さん、
>>929 :Zionさん
天児屋根命は藤原氏(中臣氏)ですね。
祭祀を司るといえば、忌部氏の祖神は布刀玉命(太玉命)。
物部氏は饒速日命。
でも、蘇我氏は孝元天皇からですね。
近世だと秋田氏などは長髄彦の兄の安日彦の流れだというし、
三輪氏とか、緒方三郎伝説のある緒方氏など探せば多いと思いますよ。
そういえば、変わったところでいえば、羽田元首相の実家は
秦の始皇帝からの流れだとか。
たしか系図も伝わっているんじゃなかったかな。
931 :
天之御名無主 :03/02/25 23:02
あげ
シュビアの託宣なる、怪しげな呪文のような物があると聞きました。
一体どんな物なのか、知っている方いませんでしょうか?
933 :
天之御名無主:03/02/26 10:39
韓国の太極旗は、陰陽としてOKなんですか?
934 :
天之御名無主:03/02/26 10:44
「すさのおのみこと」の表記について
ご存知のように「すさのおのみこと」の表記に二通りあると思いますが、
「古事記」では須佐之男命、「日本書紀」では素戔嗚尊
ということでいいのでしょうか。
あるいは、「すさのおのみこと」の年齢に応じて(例えば、若い時には
須佐之男命で、歳を重ねると素戔嗚尊、というように)
表記が変わるのでしょうか。
また、「みこと」というのが神に対する尊敬語であるならば、
「すさのお」までが固有名詞ということでいいのでしょうか。
いろいろと調査してみたのですが、分かりません。
もしも、ご回答いただければ大変嬉しく思います。
宜しくお願い致します。
>932
「シビュラの託宣」でぐぐれば見つかると思うyo
>>936 有難うございます。誤字だったとは知りませんでした!
早速、ぐぐってみます。
>>936 旧約聖書偽典であることは、解りましたが、別に怪しい物では
ないようです。それとも、僕の調べ方に問題があるのですかね・・・。
>930さん
そうでした。(コヤネ→藤原)
度忘れのまま書いて申し訳ない。
あと、羽田元首相は秦氏の傍流で、
秦氏が秦の始皇帝を祖先に持つとの触れ込みで渡来してきていた筈です。
どこまでが真実かはこれからの研究に期待ですが。
推奨ではなく、なんとなくです。私の場合。
>934さん
そうではなくて、万葉仮名のスサノオと、漢文調のスサノオで書き方が違うのが主かと。
古事記は万葉仮名、日本書紀は漢文調。(だから日本書紀は海外向け)
あと、日本書紀の場合一書に曰く(あるふみにいわく)で、様々な書物を
参考資料にしているので、むしろ古代中国語での漢字発音による
「スサノオ」
の音を重視する方が良いかと思われます。
現在、荒ぶる男又は須佐の男の意味が主流です。
命(尊)が尊称なので、スサノオが名前になります。
>>939 >「スサノオ」の音を重視する方が良いかと思われます。
建速‘すさのお’命を「あれすさぶ男」と読み解いて、暴風の神と見るむきも
あるようですし、
『出雲国風土記』に須佐の郷(いまの島根県須佐町)の記述があるように、
須佐の地方神を表しているともいいますね。
須佐之男命というのは、なかなか複雑な神格に思えます。
屋上屋を架すというより、かえって昏迷を深めるようなカキコですが、ご容赦あれ。
941 :
天之御名無主:03/02/27 14:05
942 :
天之御名無主:03/02/27 14:17
>>940 >須佐の郷(いまの島根県須佐町)
○須佐の郷(須佐神社のある、いまの島根県佐田町)
943 :
天之御名無主:03/02/27 15:39
テスト
944 :
ほるちゃん:03/03/01 12:28
サンカに興味津々の主婦です。
興味津々といっても、酸化の存在を最近知ったばかり。勉強したくて2チャンに来たけど、
他の酸化スレの皆さんはどなたも三角も網野も知り尽くしたベテランばかりで、
初歩的な質問はとてもできないフンイキ・・・。
で、質問なんですが、批評社の「サンカの最新学」、どなたか内容をご存知ですか?
図表や写真は多いですか?
わたしはサンカにすごいロマンを感じているので、あまりアカデミックなものならば
ニーズと違うんですが、新聞広告によると近日2集が発刊されるようなので、
面白そうだったら読んでみたい。
「幻の漂泊民サンカ」は専業主婦の私にはちょっと高いし、
近所の図書館には三角寛はおろか、柳田國雄も無かった!!
本屋で手にとって見れれば一番いいんだけど、ぶっちゃけ、面白いんですかね?
お読みになった方のお話を、切に希望する次第です。
まとまんなくて、スマソ。
945 :
ほるちゃん:03/03/01 12:40
えーと、
× 柳田國雄
○ 柳田國男
ですね。ホント、無知なんです。すみません。
あぼーん
あぼーん
柳田がない図書館……。
それでどこでサンカに興味を持ったのか知りたい。
恩田陸あたり?
アブドルゥの書ってなんでしょう?
教えていただきたいのですが。
950 :
ほるちゃん:03/03/05 19:53
>>948 >どこでサンカに興味をもったのか知りたい。
遅れてすみません。そうですねー、疑問に思われるのもごもっともだと思います。
1年くらい前でしたか、Boo○-Offで広兼 憲史の『ラストニュース』という漫画を購入して
読んだのがきっかけです。第9巻にサンカのことが載ってたんですね。
漫画ですから当然川辺で生活する酸化のカットとかも載ってて。
まあ、そういった絵も多分出典は三角氏あたりの著書かな〜と思うんですが、すごいロマン感じてしまいまして、
2チャンにきてみたものの、なんかお呼びじゃないヨ、みたいな感じで欲求不満なんですよ、すご〜く。
一応、木地師(字は忘れた)という人々が昔の日本に居たことは知ってました。
サンカとの関連はわかりませんが。
わたしのサンカの知識はほとんどゼロに近くて、
笊や籠を作りながら各地を転々とした漂泊の人々だったこと。
『やへがき』という独自の規律を持っていたこと。
昭和30年代を最後にいなくなってしまったこと。
これくらいしか知らないのです。
で、なるべくビジュアルな、サンカ入門みたいな書籍が読みたいんです。
ところで恩田陸という名前も始めて知りました。早速検索してみよっと。
951 :
天之御名無主:03/03/05 21:53
【3月8日(土)全国各地で反戦デモ!!】 WORLD PEACE NOW 3.8
東京は日比谷公園集合です。あなたの声を。
http://www.worldpeacenow.jp/ ・札幌・小樽・弘前・仙台・東京・神奈川・山梨・静岡・松本・愛知・富山・滋賀・京都・大阪
・奈良・和歌山・神戸・鳥取・岩国・香川・大分・久留米・沖縄
953 :
前スレ953:03/03/06 22:11
そろそろ、次スレの準備をしないと…。
あぼーん
955 :
天之御名無主:03/03/06 22:43
>>953隊長ぉぉ!!(`Д´)ゞビシッ!!!
次スレも是非よろしくお願いします!!(`Д´)ゞビシッ!!!
956 :
天之御名無主:03/03/06 22:49
957 :
ほるちゃん:03/03/07 22:06
>>951 そうです。広兼憲史さんは、「取締役 島耕作」の作者です。
私がサンカ(酸化というのは、2ちゃん語のつもりだったの・・・、はずしちゃったわね)
のことを読んだ「ラストニュース」という漫画は、平成4〜5年の頃だったと思うんですが、時の内閣の解散を予言していたとかで、
ちょっと話題になった作品です。私は極東裁判のことを知りたくて買ったんだけど。
批評社の「サンカの最新学」の情報はまだわからないので、きょう、沖浦氏の「幻の漂泊民サンカ」注文してきました。
>>951サンに教えていただいた後藤興善のことも、早速調べてみます。教えてくださって産休。
蛇足・・・・・サンカの情報不足に耐えかねて、「日本歴史の中の被差別民」という本を購入しましたが、まったくの見当違い。○多・非□関係の御本でした。
共著に網野氏の名前を見つけたんで、ひっかかっちゃったんですよね。
網野先生、何年か前に癌だとか噂を聞いたんですが、教え子の端くれとしてはお元気かどうか気になるところです。
958 :
天之御名無主:03/03/08 01:43
大口真神
なんて読むの?教えてくなさい。
あぼーん
960 :
天之御名無主:03/03/08 04:03
>>958 オオグチノマガミ、と読むのが一般的かと。
狼のこととする説もあり、他にもあったような気がするが忘れた。
サンクス
962 :
天之御名無主:03/03/08 23:23
太上老君=老子 なんですか?
963 :
天之御名無主:03/03/09 00:22
関帝は関羽かって話ですよ。
964 :
天之御名無主:03/03/09 01:30
965 :
天之御名無主:03/03/11 22:42
クトゥルー神話を語ってるスレとか有りますか?
967 :
schwarz:03/03/11 23:17
神話の比較研究ができる大学を探しています、いいところがあったらお教えください。
968 :
天之御名無主:03/03/11 23:29
>>967 研究方法は??文学として?人類学として?宗教学?宗教史?
神話学って言っても、方法論的にはしっかりしてないしね〜。
とにかく社会科学系の方法論で行くのか、文学的にするのかどっちでいくの?
それによって違うんじゃない?
単純に神話の比較なんてやろうと思うえば文学部の適当な学科に
入れば、なんとでもできなくもないけどね〜。
研究対象が「神話」ってだけでは、なかなかどこの大学って言うのは難しいかもね。
研究方法をとにかく提示してください。
>>966さん SF板のジャンルなのですね。親切にスレまで貼って貰ってありがとうございました。
970 :
天之御名無主:03/03/12 04:23
∩
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( ´Д`)// < 先生!こんなのを発見シマスタ!
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http://saitama.gasuki.com/kaorin/ __| | .| | \
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972 :
天之御名無主:03/03/12 07:04
974 :
天之御名無主:03/03/12 09:11
>>973 言語とか古事記についての知識がめちゃくちゃ。
どこがむちゃくちゃかは言語学板か古文漢文板のほうが詳しい答えが返ってくるだろうから
そっちで聞いたほうがいい。
(^^)
976 :
天之御名無主:03/03/13 22:50
えらくまた板が攪拌されとるなあ。age
977 :
前スレ953:03/03/13 22:52
そろそろ次スレ建てるよ。
978 :
天之御名無主:03/03/13 22:55
981 :
じてんしゃや ◆uY49BxokLQ :03/03/14 13:47
はじめまして。
千葉 東葛飾地域のことで教えてください。
この地域には「峠」がたくさんあります。読みは「びょう」です。
代表的でロードマップにもあるのは我孫子の中峠です。
すべていわゆる峠地形ではあるのですが(台地をのっこす)、なぜに
峠(びょう)がついたのか?山地でもないのに。
それと中峠というのが数多くみられるのですが、これもなぜでしょうか。
中ノ峠とかもあります。これ自体に意味があるのかと?
びょう と発音することからなにか民族の違い(廟といえば中国?)が
あるのか?などなど疑問に思っております。
どなたか相手していただける方はいらっしゃいませんでしょうか。
982 :
天之御名無主:03/03/14 14:06
>>981 中村脩という方がお書きになった『ふるさとあびこ』(湖畔出版社)によると、
[ 中峠(なかびょう) ]
峠(ひょう)は標の音で、境を意味する古い言葉である。古来わが国では、樹木を立て
境にする風習がさかんであった。即ち丘を越えていく路(峠)の中程にある処からその名が
起こった。
「鹿島日記」に、
徳基(小堀に住める寺田徳基、刀根川の舟めぐらす事承れる人なり)問いけらく「此の里
の河向いに文字を中峠と書きて「なかびょう」と呼ぶ村あり。心難き村の名なり。」という。
余答えけらく「相模ノ国大住ノ都に枇杷村(びわのむら)というあり。そこは嶺(とうげ)ある所
なり。嶺は山の上の路あるを云えば、山を上り下る心もて峠の字は作りたんなるべし。されど
詞の心は千岐(ちまた)の神に幣(ぬさ)を手向くるより起りて「たむけ」なるを、音の便りの
ままにいいうてして『節用集』などには到下(とうげ)とも書きたり。さて枇杷は横の音に通わ
して「びや」というべきを「びょう」と引いていへると見ゆ。中峠村も峠あるより名を得て、さる
心の字も書けるにや」 とある。
またこれら我孫子のさまざまな地名はアイヌ語ではないかということも書いてあります。
ttp://www.melma.com/mag/00/m00016700/a00000095.html
983 :
じてんしゃや ◆uY49BxokLQ :03/03/14 14:33
すばやいお返事ありがとうございました。
とりあえず とうげみち であることは間違いのないところのようですね。
今でも柏周辺の住宅地で新しい建物を脳内無視して風景を眺めると、そんな
地形がたくさんあるもので興味もちました。
ありがとうございました。
985 :
天之御名無主:03/03/14 19:54
「桜」スレがサーバー移転で消えてしまったらしく、( ´・ω・`)ショボーン
986 :
出会い系ビジネス他所とは違います:03/03/14 20:04
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987 :
天之御名無主:03/03/14 20:08
>>987 ありがとうございますぅ。
一応、<Ctrl + F>で検索したんですけど、見つからなかったんですよ。
お手数をおかけしました。(^^;)
989 :
天之御名無主:03/03/14 21:27
スレッド一覧から落ちてたやつ、いくつかあげときました
990 :
天之御名無主:03/03/15 07:11
南方熊楠についての本を読んで本草学について興味持ったんですが、
なにか初心者に読める入門ってありますか?
あと南方関係の本でも入門的な本があったら教えて欲しいです。
スレor板違いだったらスマソ。良く分かってないもので。
991 :
天之御名無主:03/03/15 07:32
おいおい、誰か次スレ立てないのか?!
992 :
天之御名無主:03/03/15 08:09
さらにいくつかのスレッドを救済
993 :
天之御名無主:
ゲーム、オカルト、思いつき関係をごそっと
落とせば良かったのに。