日本の民俗学をライフワークとして勉強していきたいと思っています。
民俗学といっても枝葉がたくさんあると思いますが、学び方なども
含めてお勧め書籍を教えてください。
>>2 を見ても余りよかわらないな。数も少ないし・・・。
>>3 2じゃないけどいわせていただく。
あそこにあげられたもので概説を学ぶには十分。
あとは自分で探すべき。
良い本、悪い本を自分で見分ける訓練も必要。
それができなければ、人文科学、社会科学系の学問を
ライフワークにするなど夢のまた夢。
・・・まあ、上の話は
>>1氏が大学生専門課程以降の人だと仮定した場合の話。
高校生くらいだったら逆に感心します。がんばれ。
5 :
名無しさん@京都板じゃないよ:01/10/06 12:41
概論、概説、入門書等々。馬鹿にしないで
読みましょう。
「遠野は、いいなぁ」では研究者になれません。
おばさんのバスツアーに参加するようなもんです。
>>4 ,
>>5 まさにフィールドワークですね。
でもまぁ、お気に入りの本を教えあうことは、あってもいいんじゃないの。
age
保全あげ
11 :
天之御名無主:02/08/02 13:45
赤松啓介って実際どうなん?
12 :
天之御名無主:02/08/02 14:22
八木透教授が纏めた「フィールドから学ぶ民俗学」あたりをまず読んでみたら?
(^^)
14 :
天之御名無主:03/01/12 07:53
絶版かもしれませんが、未来社の「池間島民俗誌」は面白かったです。
フィールドワークの技術的なことだけでなく、著者の人間味溢れる民俗
学に対する考え方に、興味をひかれるのではないかと思います。
15 :
天之御名無主:03/01/29 23:47
民俗学の入門書スレが落ちました……
タイトルに「日本」って入っちゃってるけど、ここを書籍総合スレにいたしませんか?
16 :
天之御名無主:03/01/29 23:58
17 :
天之御名無主:03/02/01 01:08
18 :
天之御名無主:03/02/02 12:34
俺は今、消滅寸前の生まれ故郷の民俗を記録に残そうと素人ながらがんばっている。
民俗学など勉強したことないが、自分をここまで育てた文化が消えてしまうのは残念で仕方がないから始めた。
内容は、衣食住、年中行事、四季の農作業、子どものくらし、方言、俗信、昔話、世間話、伝説などだ。
仕事を進める上で助かるのは、パソコンとデジカメ等だ。
この板の家主さんは、民俗学をライフワークにしたいとの志、こんな俺だから心から敬意を表する。
是非、ご指導もうけたいもの。
こちらは、新潟の山奥で、ただ今山小屋生活。積雪170センチこの時期としては極少。
民族 歴史 神話 の歴史は1996年10月24日 のものまでにとどめておくべき。
なぜならその時点から人間史に干渉する存在がでてきたから。
天之御名無主 の正確な読み方は謎
雨之御名神主 の正確な発音は日本人に生まれなければ無理。
北神菩薩妙見 は人間界に干渉するときに神界と違う性にて生まれる。
雨之御名神主 の施政は北神菩薩妙見が行う。責任は妙見に。
さんずいへん が2000年にかわったことに気づかない者が多い。
これは自堕落な人間が増えたため。
(自堕落を自堕落としない世界になりつつある)
ノストラダムスの予言通りになった方が良かった。
ちなみに兄弟じゃないから。
アメリカって歴史に干渉するの得意だよね。
そんな映画多いし。BTFとかSTFとかST4とか
23 :
天之御名無主:03/02/06 06:08
沖浦和光氏の本は全般的に面白いと思います
最近のものでは「幻の漂泊民 サンカ」
10年ぐらい前に話題になった「竹の民俗史」など
24 :
天之御名無主:03/02/06 06:16
25 :
天之御名無主:03/02/06 22:23
とりあえず西郊民俗復刻版と民間伝承をよんでみたらどうかな、と。
26 :
天之御名無主:03/02/07 04:01
八切史観はどうですか?昔、著者にハガキ送ったら、40冊ぐらい
ただで本贈ってくれましたが。
age
(^^)
(^^)
31 :
天之御名無主:03/04/18 02:07
批評社の歴史民俗学っていう雑誌、最近スクープ連発。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
33 :
天之御名無主:03/05/09 20:17
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
35 :
天之御名無主:03/06/30 07:09
なんか過疎なので小松和彦の金策でも叩こうじゃないか
とりあえず妖怪本のハードカバー出しすぎ。
36 :
天之御名無主:03/06/30 07:41
死期を悟ったのか
粘着うざい
>18
すごいですね。
HPなどで公開はしていないんですか?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
20 :北進菩薩妙見 :03/02/04 13:04
民族 歴史 神話 の歴史は1996年10月24日 のものまでにとどめておくべき。
なぜならその時点から人間史に干渉する存在がでてきたから。
天之御名無主 の正確な読み方は謎
雨之御名神主 の正確な発音は日本人に生まれなければ無理。
北神菩薩妙見 は人間界に干渉するときに神界と違う性にて生まれる。
雨之御名神主 の施政は北神菩薩妙見が行う。責任は妙見に。
さんずいへん が2000年にかわったことに気づかない者が多い。
これは自堕落な人間が増えたため。
(自堕落を自堕落としない世界になりつつある)
ノストラダムスの予言通りになった方が良かった。
お疲れさまです。
書籍スレってあまり回らないんですね……
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
48 :
天之御名無主:03/08/27 04:33
>18
あんたはえらい!
民俗学は在野の学問ですからがんばってね。
49 :
天之御名無主:03/08/27 21:46
回らないねー。
他の板みたいに「お勧めの書籍教えてください」って来る人も少ないし。
このスレが1000まで行くのにどれくらいかかるんだろう・・・
51 :
民俗学の専攻ではないが・・:03/10/05 19:06
赤松啓介氏の本を昔たまたま読んだことあるが、非常に衝撃的であった。
下手な小説など比べものにならないほどのインパクトをもっていた。
早川孝太郎氏の『花祭』は?
「民俗学を学ぶ」って感じの本ではないけど、とりあえず。
あぼーん
54 :
良スレサルベージ委員会:04/08/14 02:55
55 :
天之御名無主:04/08/31 11:14
書き込め
56 :
天之御名無主:04/08/31 18:44
人形供養や針供養についての基本文献ってあります?
57 :
天之御名無主:04/09/05 01:40
58 :
天之御名無主:04/12/09 13:19:24
すいません質問です、
歴史、民俗の話題をメインに扱った雑誌でお奨めの物って有りますか?
自分の興味のある分野は専門書などを読むのですが、他まで手を広げる余裕は
さすがに無く、この板に来るたび自分の知識不足を痛感します。
和洋問わずに最新の話題を扱った雑誌で良い物が有りましたら紹介お願いします。
えとのす
歴史民俗学
とか。
60 :
天之御名無主:04/12/10 11:21:54
ダンの花さん、ありがとうございます。
えとのすは現在休刊との事ですが、歴史民俗学は刊行されている様なので
書店で取り寄せてみます。
61 :
お勧めの書籍教えてください:04/12/14 21:50:44
「現代社会に於けるハレとケ」について、分析されてる本ってありますか?
記号論やら社会学とかぶるかもしれませんが。
そのへんもクロスオーバーに論じてる本がありましたら、教えて下さい。
62 :
天之御名無主:04/12/14 21:57:31
>>62 いや、人妻不倫倶楽部じゃなくて。
本を探してるのです。
64 :
天之御名無主:05/01/18 18:54:10
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`) 良スレっぽいのでageますよ。
| /
と__)__) 旦~
>>61 宮田『「心なおし」はなぜ流行る』にそんなことが書いてあったかも。
漏れもこのスレに棲み付くド素人なんで、参考になんないかも。かもかも。
>>64 ありがとうございます!!早速探してみます。
というか、「クロスオーバーに総括」するのが難しいんですかねw
このへんの事って。
>>65 そうすね。
詳しい人降臨すればいいのに…。
ま、マターリ待つか…。
∧∧
( ・ω・) んじゃ、おやすみ。
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>61 「現代社会」って規定が難しいな。
民俗学が扱う領域は一応現代じゃないの?なんて。
69 :
ダンの花:05/01/25 01:14:08
ぜんぜんレスがつかないのもすごいなあ。
もし作られるのなら賛成ですよ。
私がこの板にいる理由のひとつに読書のきっかけ作りがあるので、大いに参考にさせてもらいます。
まあ、こんな過疎板ですから、たとえ作られても盛り上がりには欠けてしまうでしょうが・・・
最近出版されてる郷土史・民俗関係の書籍、酷いものが多すぎる。
引用からして超絶な勘違いが甚だしいものが散乱してる。
余りの事に腸が煮え繰り返る。
書いてる奴に早稲田大学の助教授とか肩書きがあったりして
開いた口が塞がらない。
良スレage
>>69 いまはどんな本読んでますか?
1時間前に折口信夫の『死者の書』を読み終えました。
折口は難解と聞いていて、実際おととし読んだ『春来る鬼』などはまったく理解できなかったことから苦手意識を持っていたのですけれど、これは面白かったです。
歴史小説にありがちな歴史の舞台を借りただけの現代劇とは違い、人物の描写に古代を感じることが出来ました。
73 :
天之御名無主:05/02/04 19:29:22
>>72 64です。
なるほろ死者の書ですか。
それは漏れも読んでみたい。
スレ的には、「日本の民俗学を学ぶお勧め書籍で」最近読んだ本だと、
なお良かったんだけどw。読んだのは安藤さんのやつ?
ちなみに、
>>68のまとめサイトは、ニーズがあんまないのと、
漏れが面倒だということに気づいたので、止めました。
そんなわけで、天之御名無主に戻りまつ。
いやいや、『死者の書』は折口民俗学を理解するためには必読の書ですぞ。なんて偉そうなことを言ってみたり。
最近は民俗関係は読んでいないのですよ。もっぱら古代文学関係専門で。
先週、鈴木正崇先生の『神と仏の民俗』を借りてきたので、読了して気が向いたらレビューなんぞをかいてみますわ。
まったくの素人からして
折口主著作はどういう順番で読んでいくのがいいと思われますか?
死者の書からでいいんでない?
あとは中央公論社からでてる「古代研究」1〜4とか。
他には高取正男「神道の成立」とか神道系の知識も平行して得るべしかな。
『古代研究』でも「國文学の發生」が特に必読であると思います。
78 :
天之御名無主:05/02/05 14:54:09
>>74 いちおう、初学者スレだと思うので、その辺、お忘れなく。
その本が合スレ的だったら、レヴュでも何でもやってください。
75じゃないけど、私も、
とりあえず折口は死者の書から読んでみることにします。
80 :
天之御名無主:05/02/15 04:41:58
掲揚。
安藤さんの「初稿 死者の書」を読みました。
「現稿」にある、ぼうとした美しさや気味の悪さがないので、初めての人は素直に「中央公論文庫」のやつを読んだ方がいいと思いました。
でも「初稿」は時間軸が素直に進行し、表現もぼやかした部分が少なく、物語の骨格が剥き出しになっていますので、「現稿」を読んでわけわからねーという人も「初稿」を読めば納得できるのではないでしょうかね。
折口の文章を夢遊病者が書いたようなと表現した人がいたらしいですが、折口は天然だけではなく、意図してぼやけた文にしていたということが良く分かります。
巻尾の安藤さんの評論で折口は中将姫になりたかったのだというのを読んで以来、中将姫のビジュアルが折口になって困る。
僕の中将姫萌えを返してくれー
82 :
天之御名無主:05/02/15 13:33:14
>>68のを、幻想図書館第二分館のコンテンツの一部にしてみたらどう?
リファレンスとして。
83 :
68ですが:05/02/15 18:16:22
85 :
天之御名無主:05/02/23 23:02:19
柳田國男を学ぶのにお勧めなのは、彼の著作だとどのあたりですか?
何を学ぶかにもよるが…。
基本は『遠野物語』として。
山人、山にまつわることなら 『山の人生』
目を傷つけ神性を得る、一年神主の風習 『一つ目小僧その他』
(ついでにフレイザーの『金枝篇』を読むと、柳田がどの部分で影響を受けたかよくわかる)
日本のトーテミズム→『妹の力』
あとは『桃太郎の伝説』とか。
柳田はあんなものに力を入れるんじゃなかったと堀一郎にもらしていたようだがw
自分が影響を受けたのはここらへんかな。
挙げては見たけど基本としてはやっぱり全集から入ったほうが良いかな。
柳田は範囲が広いので。
87 :
天之御名無主:05/02/24 01:22:16
『先祖の話』
88 :
天之御名無主:05/02/24 19:53:22
江戸のトイレ
>>86 ありがとうございます。
柳田は、挙げていただいたものを中心に、全集に手を出してみます。
あ、金枝篇も。
90 :
天之御名無主:05/02/25 14:16:26
>85
何でもあるから、何がしたいかということからはじめないと、
むやみに手を出しても挫折するのがオチかと。
文章もひねくれているし。。。
『木綿以前のこと』とかは短編で読みやすいのでは。
『青年と学問』はきっちりと構成された文章で、民俗学はなんの
ための学問か、ということがよくわかってよいのでは。
91 :
天之御名無主:2005/05/17(火) 19:39:31
>>81 超亀レスだけど、中公文庫版「死者の書」でも、わかりやすいと思うけどなぁ。
神話の天若日子や隼別、史実としての滋賀津彦(大津)や淡海公(不比等)、
つまり、神代〜平城京の故事を踏まえているかどうかが問題でさ。
文体自体は、カフカの長編などに較べればよっぽど”うつつ”な感じですよ。
>>85-90 一応書籍スレみたいなんで、
「遠野物語」と「山の人生」の一粒で二度オイシイ岩波文庫をオススメしてみる。
ついでにage
92 :
天之御名無主:2005/05/18(水) 03:55:22
既出かもしれないが
新谷さんのが尾も知ろ九手わかりやすくていいよ
>>91 最近はじめて死者の書読んだけど、それは思った。
受験で詰め込んだ知識とかどっかにすっ飛んでたので、
高校の教科書を手元において読んだよ。
でも、神代までは手がまわらんかった。
94 :
天之御名無主:2005/06/20(月) 23:32:11
良スレage
95 :
天之御名無主:2005/06/21(火) 17:53:06
日本人の書いた文献では、言うまでもなく
南方熊楠の作品が一番である。
全集に漏れた文も沢山あるから全て読むこと。
96 :
天之御名無主:2005/06/21(火) 19:08:56
珍寺大道場
97 :
天之御名無主:2005/06/23(木) 11:59:58
日本の音楽の歴史に興味があるのですが
民俗学の音楽という視点に立ったらやはり三隅治雄ですか??
小泉文夫もいる。
100 :
97:2005/06/25(土) 11:00:35
>>98 >>99 ありがとうございます(__)
音楽からの民俗学と言う視点からの本は有名な方は(小島美子・小泉文夫含む)
大体読んだと思います。
民俗学から見た音楽の視点では、これだっ!!っていう人ごぞんじないですか??
>>100 ごめん、イマイチ意図がつかめない。
民俗芸能な人ってこと??
102 :
100:2005/06/27(月) 10:56:16
>>100 ええと・・・小泉や小島などは音楽から(音階・リズム・
他民族と日本民族音楽的相違点・共通点etc・・)
を論じていますよね。小泉はインドが得意なのでその方面の話も多いですし。
私が知りたいのは、日本の音階・リズム・etcはその方面で多少勉強いたしましたので
日本音楽(西洋の影響をあまり受けていないもの、民謡であるとか、郷土芸能であるとか)
の生まれた社会背景・宗教的背景などを勉強したいと思っています。
なので最近は「宗教民俗学」佐々木宏幹などの本を読んでいるのですが、
どうも音楽的側面からのアプローチがあまりないのです。
「民俗芸能」西角井正大などはとても勉強になっているのですが、
他によい方いらっしゃいませんか?
103 :
100:2005/06/27(月) 10:58:12
104 :
天之御名無主:2005/06/27(月) 13:39:37
105 :
天之御名無主:2005/06/27(月) 17:20:37
>>100 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター助教授の
田井竜一先生などはどうでしょうかね。
106 :
100:2005/06/27(月) 17:48:54
>>105 ありがとうございます
著作ご存知ですか??
107 :
101:2005/06/28(火) 03:51:49
108 :
101:2005/06/28(火) 03:58:44
109 :
100:2005/06/29(水) 11:06:52
皆さんありがとうございます!!
参考にさせていただきます!!
ところでふと疑問に思ったのですが、
日本国外での「日本」の表記で
過去は「NIPPON」となっていましたが現在は「JAPAN」
ですよねえ。いつからこのように表記され始めたかご存知ですか??
自分は第2次世界大戦後かとふんでいるのですが・・・
日本語の国名をラテン文字で表記したか、
現地語で表記するかの違いでしょう。
112 :
天之御名無主:2005/07/17(日) 02:56:30
芸能やるなら、折口の他に誰読めばいいでつか?
>>113 スマソ、その流れ読んだのに忘却してた。
気おつけます。
115 :
天之御名無主:2005/07/22(金) 10:29:12
116 :
天之御名無主:2005/07/23(土) 16:17:53
柳田国男1875〜1962
柳田邦男1936〜
柳田国男日本民俗学の体系をつくった学者
柳田邦男ノンヒィクション作家
五反田のブックオフに
旧漢字だが箱入りの「定本 柳田国男 全集」が
二十数冊、100円で出てた。
遠野物語なんかが入った巻は無い様だったが
漬物石代わりに3冊買ってった。
で、数日後にいって見ると綺麗になくなってた、
ひょっとして俺は、チャンスを逸したのだろうか・・・
漬物石代わりw
漏れの近所でもちょっと前に古本市で定本が百円均一に出たんだけど、
近所とはいえ、その日は徒歩で、家まで20分。
他にも荷物あったし、手で持ち帰るのは五冊が限度だったよ。
その時、やっぱり文庫版てイイな、と思った。
120 :
天之御名無主:2005/07/30(土) 21:24:38
夏イチ
121 :
天之御名無主:2005/08/06(土) 08:35:32
夏だよ!
>>81 今更ですが、死者の書読んでみます。
今日ここに初めて来たのですが、大変参考になります。
荒らされない事を祈ります。
中公文庫版、買って読んでます。
なんだか…本当にふわふわした感じで、難解で難航です。
初稿版はどうなんでしょう…。
124 :
天之御名無主:2005/12/16(金) 23:52:59
柳田・折口・南方
上の三者の本、学者の書いたものとは思えません
125 :
天之御名無主:2005/12/19(月) 00:14:26
>>124 南方熊楠(一発変換できた!)の『十二支考』だが、俺には『我が闘争』以上に読み辛かった。
126 :
天之御名無主:2005/12/19(月) 19:48:00
定本柳田國男集が@100なら、取りあえづ全部買う。
てか完全に学術書として読んでる奴なんかいるのか?
半分文学として読んでるんだけど
128 :
天之御名無主:2005/12/20(火) 01:28:36
「宗像教授伝奇考」が@315だったから6巻まで買いました。
129 :
天之御名無主:2005/12/24(土) 02:38:54
質問なんですけど
「付け祭(祭りの中で儀式以外の付け足された祭りのこと)」
て言葉は誰が使い始めたんでしょうか?
もしくは誰がよく使っているでしょうか?(著書の中で)
教えてください。文献探しています。
130 :
天之御名無主:2006/02/04(土) 00:11:29
柳田や折口はちっとも実証的ではないと・・・。
しかし興味深いにはかわらない。
よって思想家としてあつかうのが一番かと。
131 :
天之御名無主:2006/03/11(土) 09:36:18
age
132 :
天之御名無主:2006/03/11(土) 13:52:18
先週からnHK「知るを楽しむ」で柳田国ちゃんについてやってるお
133 :
天之御名無主:2006/03/11(土) 16:49:01
寝ててみれなかった…。
134 :
天之御名無主:2006/03/11(土) 19:22:07
135 :
天之御名無主:2006/03/11(土) 19:52:38
中沢新一、対称性人類学。
中島智、文化のなかの野性。
超おすすめ。
136 :
かな:2006/03/27(月) 03:55:49
中沢さんも中島さんも芸術人類学ですねぇ。
中沢さんは芸術人類学を作ったと書いてますが、本は中島さんが早い。
まあどちらでもよいですけど。
137 :
天之御名無主:2006/04/03(月) 21:29:23
中沢さんはレヴィストロースの系統、
中島さんはベイトソンの系統かと思われます。
138 :
天之御名無主:2006/04/06(木) 03:12:36
中沢さんはおもしろいと思うんだけど、どのあたりの人が評価してるの?
139 :
天之御名無主:2006/04/08(土) 07:30:41
ルックスからはいる女子と
インテリに憧れる男子?
140 :
天之御名無主:2006/04/08(土) 08:06:53
京都嵐山
小倉百人一首「時雨殿」
大人800円
141 :
天之御名無主:2006/04/09(日) 12:09:42
●木村 哲也 著
『忘れられた日本人』の舞台を旅する 宮本常一の軌跡
河出書房新社 2006.02.13発売 定価1,890円(本体1,800円)
宮本の作品の舞台を訪ねる紀行文。
面白かった。
今日の読売の書評にも掲載されてた。
動物に関する神話や民話をまとめたり
研究した本でおすすめのものってあります?
訂正
動物信仰に関するだった
144 :
天之御名無主:2006/08/13(日) 11:40:03
俺は“化ける”動物について論じた本を読みたい
145 :
天之御名無主:2006/08/19(土) 01:56:05
ちょいとあげとくか。
146 :
天之御名無主:2006/11/19(日) 00:45:55
「ひょっとこ」や「おかめ」など、日本の土俗的な仮面の由来や伝承について
詳しく書かれた本はございませんか?
147 :
天之御名無主:2006/11/19(日) 16:10:55
フリーのテレビディレクターで、タレントのテリー伊藤は、
実は在日朝鮮人です。
本名は、尹輝男(ユン・ファナム)です。
この男は自分の民族籍を隠し、日本人のふりをしながら、
インチキ韓流ブームの演出に一役かっています。
皆さん、こいつに騙されないでください。奴を信じてはいけませぬ。
★テリー伊藤(ユン・ファナム)のプロフィール★
http://www.loco-motion.net/terry.htm
149 :
天之御名無主:2008/05/02(金) 23:59:25
連休だー
俺が大学の民俗学研究室で最初に読まされたのは福田アジオ編の「日本民族学概論」だった
内容は薄いが全体像がわかると思うのでお勧め
151 :
天之御名無主:2009/01/07(水) 02:48:17
文庫で贈与論がでるぞ
152 :
天之御名無主:2009/01/12(月) 11:25:15
日本神話や伝承、妖怪、伝説などを学びたいのですがなにかお勧めがありましたらお願いします
ちなみにこの道についてはなにも知らない初心者です
>>152 昔話の民俗学:桜井徳太郎(講談社学術文庫)
なんかはとっつきやすくていいかも
妖怪は宮田アジオの妖怪の民俗学がいいのかな
神話についてはまずは古事記とかを漫画で読んでみれば?
柳田の日本の伝説なんかもとっかかりとしてはいいかも
柳田国男なら妖怪談義、日本の昔話とかもあったね。
諏訪のミシャグチ信仰学ぶにはどこから入ればいいものか……とっかかりがわからん。
155 :
天之御名無主:2009/02/22(日) 19:50:41
埋もれてるのであげとくわ。
157 :
天之御名無主:2009/05/01(金) 21:01:48
「脳波振動 成功としあわせを引き寄せる脳トレ」はすごいです。読まなきゃ絶対に損します。
158 :
天之御名無主:2009/10/18(日) 18:42:53
159 :
天之御名無主:2009/11/13(金) 22:25:19
初心者向けの入門書は学ぶには役に立たんな
160 :
天之御名無主:2009/11/23(月) 18:50:21
いいなぁ
おまえらと友だちになりたいなぁ
民俗学について色々お話したいなぁ
昔読んだ親指サイズのストラップ型妖怪辞典が原点だった…
また懐かしいものを
163 :
天之御名無主:2010/04/17(土) 15:35:22
南方全集って初心者が読める内容ですかね?
164 :
天之御名無主:2010/05/06(木) 21:07:27
もののけ姫にはまって「中世の非人と遊女」って本を読んだ。
165 :
天之御名無主:2010/06/04(金) 13:00:42
>>163 初心者が、一応読める内容ではある
ヴァギナ・デンタータの話が、「巨大なクリトリス対策と、そういうの萌え族の話」
になったり、虎の話がジャッカルの話題になるとか平気でするけど、
特に難しくはないぞ。
166 :
天之御名無主:
一応 なぜかフィクションの 夢野久作。
氏の描く妹萌えは、太古からやんやんする何者かだ。
そういえば、折り返し点に、網野 宮崎対談が載っている。