男の実証アンチエイジング・抗老化スレ3

このエントリーをはてなブックマークに追加
1※名無しイケメンに限る
うだうだ愚痴を言わずに、自らアンチエイジング手法を発見・発明し
実証する男のスレ。調査結果をお知らせするもよし、持論を展開す
るもよし。

ただし!!!
荒らし、一元さんはお断り。アンチエイジングと関係の無い話題も
やめてね。できればペンネームを決めて書いてください。
あと、お絵かきし無し、20歳未満も立ち入り禁止。
2※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 10:18:26.44 ID:S7SmUhSA
最新の医療研究について検索するならPubMed
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed

自分の体脂肪率の適性値について知りたいなら体脂肪率早見表
http://diet.netabon.com/diet/basic/average_body_fat.html

老化のメカニズムについて広い知識を持つなら
http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/antiEtoMtime00.html
http://www.obihiro.ac.jp/~rhythms/LifeRh/02/AgingMechanisms.html

成長ホルモン系セグレゲータに詳しいDatBtrue氏の投稿
http://www.professionalmuscle.com/forums/peptides-growth-factors/37381-dats-cjc-1295-ghrp-6-basic-guides.html

「健康食品」の安全性・有効性情報なら
https://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv.html

運動などの消費カロリーを知りたいなら
http://www.eiyoukeisan.com/cgi-bin/project/syouhi/cgi/syouhi.cgi
3※名無しイケメンに限る:2014/06/12(木) 18:38:01.26 ID:rFkm7ALk
ネット版のホストみたいなの発見。

イケメンなら稼げるんだろうけど。
話が上手けりゃ稼げるかな。

誰かレポ頼む。
メンガでググると出てくる。
4※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 14:15:52.97 ID:eqeivL+A
ケトン体はグルタミン刺激によるミトコンドリアROSをNADH酸化促進のメカニズムで抑制する
KETONES INHIBIT MITOCHONDRIAL PRODUCTION OF REACTIVE OXYGEN SPECIES PRODUCTION FOLLOWING GLUTAMATE EXCITOTOXICITY BY INCREASING NADH OXIDATION
PMC1865572

まとめ
ケトン体を増やす食事方法、CRやケトンダイエットが神経細胞への損傷を防ぐ機序を研究した。ケトン体はフリーラ
ジカルを抑制し抗酸化剤として作用することで神経細胞を守るのではないかと考えられる。まずグルタミン刺激でス
トレスを与えた神経細胞へβハイドロキシブチレート(BHB)とアセトアセテート(ACA)を投与した。ケトン体は細胞死を
防ぎ細胞膜を正常な状態に保つことがわかった。単離したミトコンドリアへカルシウム刺激を与えた検討から、ケト
ン体はNADH酸化を増加させROSの発生を完全に停止した。ミトコンドリアへのカルシウム流入にケトン体は影響を与え
なった。また抗酸化力を持つ活性グルタチオンレベルに変化は与えないことを確認した。ケトン体はミトコンドリア内
部のNAD+/NADH比を上昇、すなわちNADH酸化の促進でROS発生を抑止していた。グルタミン刺激によるROSの発生は神経
細胞ミトコンドリアのComplexIのself-sustaining cycleにより起こっている可能性が高くケトン体はそこへ作用した
と考えられる。他者の研究との比較で筋肉細胞ではComplexIIIへ同様に作用する可能性が考えられる。また単独のケト
ン体ではなく、BHBとACAの組み合わせによってROS発生が停止されることに今回の特徴がある。BCB単独でも心筋細胞
を保護しATP産生を高める効果がすでに報告されている。ケトン食とCRにおける神経保護作用と今回のミトコンドリア
ComplexIでのROS抑制、ATP産生改善はいずれも同じ現象ではないかと考えられ、ミトコンドリアを含む細胞機能の維持
にケトン体は有効な戦略ではないかと考える。

考察
ケトン体はただの燃料ではなかった。結果としてそれ自体がミトコンドリアの中で抗酸化作用を発揮してROSの発生を
元から絶つ。よって老化のミトコンドリア説によれば必ず長寿になる。他にもBHBはアルツハイマーのAβを抑制し,ACA
は糖化反応を阻害し、そしてBCB, ACA自体は糖化反応を起こさない。グルコースの問題の多さと比較すると格段にクリ
ーンなエネルギーである。MitoQなどミトコンドリアへ浸入可能な抗酸化剤がいくつか提案されていたがケトン体はそれ
を成し遂げていることになる。しかも腹を減らせば自然とそうなり、脂質と蛋白質は普通に食べてよいという簡単さ。
それからNアセチルシステイン,αリポ酸,CoQ10などの細胞器質/ミトコンドリア間で機能する抗酸化剤とは機序が異なる
のでシナジーがあるはず。もちろん細胞間で働く各種の抗酸化剤とも被らない。
長文
5※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:04:19.34 ID:eqeivL+A
(全スレのハイライト)
695 :※名無しイケメンに限る:2014/06/07(土) 13:15:19.61 ID:gLbUIg35
コレステロール低下薬スタチンの寿命への影響
中年親父定番のスタチン。ヒト寿命についてはいまだ不明である。高コレステロールで心血管イベントリスクの高い
場合にはメリットがありそう。ほかの効果、例えば抗ガンについてはあまり期待できないかもしれない。動物実験では
微妙な長寿薬に見えるが低用量でなければならない。メトフォルミンの長寿効果よりさらに弱い感じ。 長文

Statin treatment increases lifespan and improves cardiac health in Drosophila by decreasing specific protein prenylation.
PMID:22737247
まとめ
シンバスタチンとCoQ10のショウジョウハエの寿命への影響を調べたところ、低用量シンバスタチンで
寿命増加、高容量で寿命短縮となった。CoQ10を併用した場合に顕著な変化はなかったがユビキノン
減少が見られた。

Rapamycin, but not resveratrol or simvastatin, extends life span of genetically heterogeneous mice.
PMID:20974732
まとめ
成人マウスにラパマイシンRa、レスベラトロールRe、シンバスタチンSiを投与し寿命変化を調べた。
Raではオスで約7%, メスで約17%寿命がながくなった。ReおよびSiでは有意な変化は示さなかった。
(Reではオスで300ppmで0%, オスで1200ppmで4%寿命が長くなった。Siではオスで12ppmで3%寿命が
長くなったが, オスで120ppmで-2%寿命が短くなった。)

Simvastatin for the prevention of exacerbations in moderate-to-severe COPD.
PMID:24836125
まとめ
ヒトCODP患者885人での調査。スタチン40mgまたはプラセボによりCODPの悪化および死亡までの期間
を比較した。平均増悪頻度は、スタチン1.36/year、プラセボ1.39/year、最初の増悪までの期間はスタチン223日、
プラセボ231日、検討日数641日内の死亡者スタチン28人、プラセボ30人となり優位差はなかった。

Long-term efficacy and safety of statin treatment beyond six years: a meta-analysis of randomized controlled trials with extended follow-up.
PMID:24602799
まとめ
6-14年のメタアナリシス。スタチン投与グループの総死亡率OR=0.9、心血管病死OR=0.87、大動脈疾患OR=0.79、
全ガン発症率OR=0.99、ガンによる死亡OR=1.0、心臓病以外の死亡OR=0.95となった。これらの心血管イベント
高リスク患者では6年を超える継続的な服用にメリットがあった。

肺ガンへのイリノテカン・シスプラチンとの併用効果は見られなかった。PMID:21523731
肺ガンへのゲフィチニブとの併用効果は見られなかった。PMID:21411446
膵臓がんへの改善効果は見られなかった。PMID:24162380
6※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:05:40.85 ID:eqeivL+A
(前スレのハイライト)
705 :※名無しイケメンに限る:2014/06/08(日) 11:56:55.58 ID:/4BvtRtu
ヒトでTP53遺伝子のフェノタイプ(p53が減少)は長生きしてガンで死亡する
Variation in the human TP53 gene affects old age survival and cancer mortality. PMID:15732191

まとめ
寿命は、p53活性化によるガン抑制と、p53抑制による組織若返り(幹細胞のメンテ)の微妙なバランスに成り立っている。
p53を活性化されたマウスは全くガンを発生しないが、短命化し組織のアトロフィーが早く進む早老化が起こる。ヒトに
おいてはTP53遺伝子のフェノタイプPro/Proでp53が抑制されることが知られている。そこで、Pro/Pro型とArg/Arg型
(p53が亢進)を持つ85歳の老人1226人について発ガンと寿命のトレードオフ関係を調べたところ、マウスと同様の結果が
得られた。つまり、Pro/Pro型はArg/Arg型に比べて、生存率が41%高く(P=0.032)、それにも係わらずガン死亡率は2.54倍
(P=0.007)高かった。つまりヒトは発ガンから逃れる代償として、早老化により短命化していることになる。

考察
ヒトでは遺伝子型によってp53には個人差がある。p53の強い人と弱い人がすでに存在しており、85歳の長寿者を調べれば
どの遺伝子型が長生きしたか判明する。結果としてp53が低く老化の遅いヒトの方が長生きしていた。そのかわり死因
としてガンの占める割合が増えるのである。「太く長く生きしてガンで死ぬ」か「弱く短かく生きてガン以外で死ぬ」か
の2択である。ガン死を避けるためにはどうしても寿命を削らなければならないという本末転倒なことが起きている。

今後ますますガン治療技術が進歩していくなかで、体が自ら老化を促進して早い段階で、いわば老衰して死ぬのは馬鹿げた
摂理かもしれない。

長文
7※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:06:43.25 ID:eqeivL+A
(前スレのハイライト)
730 :※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 02:53:10.27 ID:S7SmUhSA
Salvianolic Acid B Maintained Stem Cell Pluripotency and Increased Proliferation
Rate by Activating Jak2-Stat3 Combined With EGFR-Erk1/2 Pathways. PMID:24816457

まとめ
胚性幹細胞(ESC)とiPSCを自己複製によりin vitroで維持するにはLIFが必須である。このLIFの代替として
Salvianolic acid(SalB)を検討した。SalB処理により多分化能に重要なOct4, Sox2の発現が上昇した。最適
濃度0.01nM-0.1nMのSalBはアポトーシスを起こすことなく自己複製を促進した。LIF無しの細胞と比較して
SalB処理された細胞はより高い多分化能のマーカーを示し、かつ6回の自己複製の後でもいずれの種類の細胞
へも分化する能力を維持していた。さらにSalBはJak2-Stat3とEGFR-ERK1/2経路で作用した。それを示す証拠
として、(a)リン酸化された(p)-Jak2, p-Stat3, p-EGFR, p-ERK蛋白質の増加、(b)これらの増加がAG490(Jak2
阻害薬)およびZD1839(EGFR阻害薬)で抑制された、(c)Jak2-Stat3経路のサイトカインの発現が亢進された。
以上からSalBはLIFの代用として用いることが可能であり、かつ自己複製も促進できる。

考察
100点満点のような結果。果たしてウソはないか?SalBなんか二束三文で転がっているし、飲んでも全く安全な
ハーブ抽出物である。mTOR経路も抑制してくれるから一石ニ鳥かも。
疑いの目で見れば6回の自己複製というのはそれが限界ではないのか?ジンセンやイカリインにも自己複製を
促進する作用はあるが徐々に分化し始めるのが問題と思われる。
長文
8※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:07:33.22 ID:eqeivL+A
(前スレのハイライト)
733 :※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 19:13:27.44 ID:S7SmUhSA
幹細胞寿命と糖尿病をつなぐ因子Let-7

寿命と病歴を調べて明らかになることに耐糖能と寿命の関係があります。長寿者のほとんどは耐糖能の高い人です。
ですが死因は必ずしも糖尿病ではないのも事実です。このギャップを埋める論理としてLet-7の働きが考えられます。

1.Control of glucose homeostasis and insulin sensitivity by the Let-7 family of microRNAs (PMID:22160727)
2.Method to delay aging of stem cells developed (http://www.sciencedaily.com/releases/2012/05/120524092046.htm)
  The let-7–Imp axis regulates ageing of the Drosophila testis stem-cell niche (http://www.nature.com/nature/journal/v485/n7400/full/nature11061.html)
3.Aging alters tissue resident mesenchymal stem cell properties. (PMID:22265741, PMID:20876843)

まとめ

Let-7はMicroRNAの一種で9種類のファミリーを形成してる。Let-7の作用はLIN28またはRNA結合蛋白(Imp:肺胞幹細胞に多く存在)に
より打ち消される。Let-7を過剰発現するマウスは小型で耐糖能が低くなる。逆にLet-7阻害剤(antimiR)を用いると耐糖能が改
善され肥満も防止される。高脂肪食を与えても除脂肪体重が増加し脂肪量は減少する。また筋肉および肝臓のインスリン抵抗
性が低下し、膵臓β細胞の増殖も見られインスリン分泌能力が改善する。antimiRによるT2Dの治療に期待される。

幹細胞ニッチでは老化によりニッチに特異的に存在する自己複製因子Updの減少が起こり幹細胞の枯渇へつながる。それと同時に
IGF-2 mRNA結合蛋白Impも低下する。その理由はImpと結合するLet-7が老化とともに増加することにある。Impは様々なRNAと結合
することでUpd RNAを安定化させる作用がある。Impの減少でUpdはますます不安定化し幹細胞は劣化していく。Let-7を低下させる
あるいはUpdを増加させるような薬があれば幹細胞老化を防ぐことができるかもしれない。

老化による脂肪由来間葉系幹細胞(MSC)の変化を調べた。老人ではG2またはS期停止が顕著にみられ若者の幹細胞に比べて自己複製
能力が低下していた。細胞老化に関するCHEK1 p16ink4の発現が老化で増加していた。またmicrRNAであるmir-27b, let-7が異常に
発現していることが確認された。体細胞(筋肉)においても老化(73 vs 31歳)でlet-7の上昇が見られた。

考察
老化すると自然にlet-7は上昇する様子。その結果として幹細胞の自己複製や組織代謝が滞ることになる。
T2Dはおそらくlet-7が早い時期から上昇していることを意味し、細胞レベルで早く老化していることになるのかも。
長文

734 :※名無しイケメンに限る:2014/06/11(水) 21:46:05.97 ID:S7SmUhSA
メトフォルミンはLin28のアンタゴニストでありlet-7を上昇させる
Metformin may antagonize Lin28 and/or Lin28B activity, thereby boosting let-7 levels and antagonizing cancer progression.
PMID:22129484

Lin28はlet-7へ結合してその作用を失わせます。メトフォルミンはLin28のアンタゴニストですから結局let-7を上昇させるわけです。
幹細胞の増殖を抑制する効果があり、またそれが抗ガン作用にもなります。ラットでは低用量のメトフォルミンは微妙な長寿効果、
中用量以上だと顕著に短命になります。幹細胞枯渇に一役かっていたのかも知れません。
長文
9※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:10:33.79 ID:eqeivL+A
(前スレのハイライト)
38 :※名無しイケメンに限る:2014/03/21(金) 18:35:24.62 ID:APNpWXXd
参考までにまとめます。
1.ピザコード(pioglitazone 45mg)を細かく砕いて第一の小瓶に入れる。
2.無水エタノール10gを第一の小瓶に入れふたをして激しく攪拌し、2日ほど静置。
3.第一の小瓶の上澄み(完全に透明)の90%程度を注射器で第二の小瓶へ入れてエタノールを全て揮発させる。(完全乾燥)
4.オエストロジェル(17β-estradiol 0.75mg/g)を10g、第三の小瓶へ入れて乾燥させる。(約9割体積減少まで)
5.第二の小瓶へDMSO(100%, DMSO UK) 10gを入れてpioを溶かす。(完全に透明)
6.第二の小瓶のpio+DMSO溶液を第三の小瓶へ入れて17βを溶かす。(完全に透明)
7.第三の小瓶へ精製水10g, 無水エタノール10gを入れて攪拌する。
8.第三の小瓶に沈殿物や浮遊物がほとん無いことを確認する。(pio錠剤のカスが若干見られるかも)

方法は以上です。約30gの溶液ができます。
1回の使用量は1g未満、1日に2回以下。(塗っている手や道具に50%前後付着すると想定しています)
DMSO:水:エタノール=2:1:1の比率で2,3倍に薄めると頭皮では使いやすいかも。
塗ったあとピリピリしますが10分間は触らず浸透を待ちます。DMSOは残らず吸収されます。
自分のもみ上げには薄めず30gのものを塗っています。頭髪に著変は認められませんけど。
よって何ヶ月で改善するか等わかりません。 

ちなみにDMSO100%溶液を体毛(3本のみ)へ執拗に塗ると(日に5回とか)脱毛する例を見ました。
再び生えて来ましたがちょっと悩ましいです。一方、上記のローションは顔の産毛ともみ上げ
のフサ頭髪には影響が見られませんでした。  長文
10※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:11:27.16 ID:eqeivL+A
(前スレのハイライト)
53 :※名無しイケメンに限る:2014/03/22(土) 18:41:39.42 ID:Fl8x38EY
力ずくでAGAを治療する方法2 3βHSD-1,-2, 17βHSD-5, 5αreductase-1,-2 阻害薬の併用

頭皮の脂線などから分泌されるテストステロンTとDHTを、頭皮局所でもっと減らす方法を考えてます。
まずTとDHTの生成過程を詳しくまとめた総説を2件掲載。

Cutaneous Androgen Metabolism: Basic Research and Clinical Perspectives
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=23&ved=0CD4QFjACOBQ&url=http%3A%2F%2Fwww.
klinikum-dessau.de%2Ffileadmin%2Fuser_upload%2FHautklinik%2FPDF-Files%2F157_androgens.pdf&ei=Ct0sU7KIF8WN
rge1gIHgDw&usg=AFQjCNH4V2QAHsZKzsjepk9R4hbl457lCA&bvm=bv.62922401,d.aGc

Phytoestrogens inhibit human 17b-hydroxysteroid dehydrogenase type 5
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=3&ved=0CEYQFjAC&url=http%3A%2F%2Fwww.brc.dc
s.gla.ac.uk%2F~rb106x%2Fpublications%2FHSD5Inhibition.pdf&ei=PtcsU5K_BYSRrAedh4GoDQ&usg=AFQjCNH8MczkTczf4X
ecypFRxMARD0usXg&bvm=bv.62922401,d.aGc

まとめると、TとDHTの主な代謝経路は以下の3つあります。
1. DHAE → Androstenedione → Testosteron → DHT
酵素: 3βHSD1,2 17βHSD5(3) 5αReductase1,2
2. DHEA → Androstenediol → Testosteron → DHT
酵素: 17βHSD1 3βHSD1,2 5αReductase1,2
3. DHEA → Androstenediol → 5αAndrostanedione → DHT
酵素: 17βHSD1 5αReductase1 17βHSD5(3)

これらの代謝の全てが皮膚にある脂腺、毛乳頭、汗腺、アポクリン線で起こり、
その中で特に脂線の影響が大きい様子があります。また皮膚内のDHEA, T, DHT
濃度は血清濃度とは独立に管理されているため、血清遊離Tを多少減少させたり
DHEAを減らしたところで皮膚のT, DHTは減少しない仕組みもあります。

ここで、1-3の代謝経路を阻害してT, DHTの生成をより効果的に抑制するには、
3βHSD1,2の阻害剤に加えて、17βHSD5(3)阻害剤、そして5αReductase1,2阻害剤
の併用が考えられます。上記文献にある経皮吸収できそうな成分の候補を書きます。

3βHSD1阻害剤:ゲニステイン
3βHSD2阻害剤:チアゾリジンジオン(誘導体としてpioglitazone)
17βHSD5(3)阻害剤:ケルセチン(9uM)、アピゲニン(20uM)、ケンペロール(20uM), 18βグリチルレチン酸(30uM)
5αReductase1阻害剤:フィナステリド
5αReductase1,2阻害剤:デュタステリド
(IC50)

いずれも分子量は200-500で経皮吸収可能な範囲です。
まだ他に使える成分はあると思いますが、上記の成分は植物由来物(イソフラボン、フラボノイド等)
あるいは医薬品で、経口でも使え安全性が高い(副作用も明確になっている)と思います。
ゲニステイン(大豆イソフラボン)やケルセチン(ソフィアフルーツフラボノイド)などは天然物の
ため特許が取得できず医薬品にはならないでしょう。また阻害剤とは言ってもたぶんmax50%程度では
ないかと思います。最後に育毛のために17βエストラディオールもやはり同時に使うべきかなと思います。
男性の場合Tを抑制したままだと皮膚のエストロゲも枯渇してしまうと思います。
長文
11※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:12:41.36 ID:eqeivL+A
(前スレのハイライト)
91 :※名無しイケメンに限る:2014/03/28(金) 22:47:10.02 ID:GSI7u3Pl
AGE-breakerをもう一度
ALT711にはずいぶんガッカリした。しかしその後も研究は続いており調べてみると候補成分は出ている。
まずALT711の失敗から。

1. The AGE-breaker ALT-711 restores high blood flow-dependent remodeling in mesenteric resistance arteries
in a rat model of type 2 diabetes.
PMID:22415880
2. ”ALT711は人に効かない"
https://www.fightaging.org/archives/2014/01/further-confirmation-that-age-breaker-alagebrium-has-no-sign
ificant-effect-in-humans.php

正確には、ラットなど他の動物には確かに効果があるのに、経口でヒトのAGEを分解する力が無いとなる。
最近のAGE inhibitor候補成分のレビューはこれらになる。

1. Plant-Derived Agents with Anti-Glycation
http://cdn.intechopen.com/pdfs-wm/39450.pdf

2. Defining Quercetin-, Caffeic acid- and Rosmarinic acid-mediated life extension in C. elegans
:Bioassays and expression analyses
http://edoc.hu-berlin.de/dissertationen/pietsch-kerstin-2011-12-01/PDF/pietsch.pdf

天然物が多いことからあまり熱心に研究されているとは言えないかも知れない。
しかし、これらの成分をベースにより効果的な成分を合成すると薬になる。
多くはin-vitroでアミノグアニジンをベンチマークに検討されている。
AGEとリポフスチンはほぼ同じものと考えていいかも。
肝心のヒトで効果があるか未解明なものばかりで、皮膚の弾力が増したなどの効果を、
AGE-inhibitorと結びつけるのは無理がある。

自分で簡単に試せる成分として、
ケルセチン、カフェ酸、ロズマリニック酸など。
DMSOへ入れるのもありかと。

長文
12※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:15:41.66 ID:eqeivL+A
(前スレのハイライト)140 :※名無しイケメンに限る:2014/04/05(土) 20:42:44.83 ID:lX3mbYCX
11β-HSD1選択阻害薬による真皮層コラーゲン増加と繊維芽細胞の増殖効果PMID:24667799
まとめ副腎以外の組織でもコルチゾールは局所的に生成されたり、酵素11βHSD1によりコルチゾンから
変換されて臓器依存的な作用を及ぼすことが近年明らかになった。老化に伴う皮膚での酵素11β
HSD1発現の変化と繊維芽細胞およびコラーゲン合成の関係を調べた。
まず正常マウス(C57BL/6, HR1)の皮膚老化を調べたところ、全般に11βHSD1は老化とともに増加
しコラーゲン組織の減少と劣化が見られた。特にケラチノサイトと繊維芽細胞におい明瞭な発現
が見られた。また、生まれたばかりのマウスで11βHSD1は検出されなかった。11βHSD1の増加に
ともないβアクチンも増加した。ただしC57BL/6においては高齢(1歳齢)になると11βHSD1はむし
ろ減少に転じるが、皮膚老化は進行していた。
次に若い正常マウスにおける11βHSD1阻害薬(Merck:385581)の作用を調べた。PBSで10万倍に希釈
した薬を日に1回、21日間皮下注射したところ、真皮層の厚みが対照郡の約1.4倍に増加した。また
βアクチンとコラーゲン合成に関するCol1A1, Col1A2, TGFβ1も有意に増加した。次に正常な老齢
マウスで同じ検討を行ったところ、若いマウスと同様の結果になったが変化率は減少し、11βHSD1
阻害薬の効果が現れにくいことが明らかになった。
次にin vitroで繊維芽細胞の特性を調べた。11βHSD1ノックアウトマウス(-/-)の繊維芽細胞は正
常マウスに比べて増殖能が高かった。11βHSD1阻害薬で処理すると正常マウスの繊維芽細胞は増殖
が促進されたが、(-/-)には効果がなかった。次にAkt inhibitorで処理したところ(-/-)の増殖が
著しく抑制され、Col1A1も減少、MMP13が顕著に増加した。
次に3-monthの若い正常マウスと(-/-)の皮膚老化をin vivoで比較した。意外なことに真皮層の厚
さ、Col1A1の発現量などは正常マウスと(-/-)で違いは見られなかった。1-yearの高齢で比較して
も真皮層の厚さに顕著な違いは見られなかったが、(-/-)では相対的にCol1A1, Col1A2が減少、真
皮脂肪が厚いことが判明した。また正常マウスに比べて(-/-)では血清コルチゾールが年齢によら
ず顕著に増加した。(-/-)では中枢系においてコルチゾールの負帰還が弱くなることが血清コルチ
ゾール増加の要因と考えられる。
以上から考えて、11βHSD1阻害の作用はおもに繊維芽細胞の増殖促進にあり、コラーゲン合成は
むしろ抑制されると考えられる。また(-/-)で見られた真皮脂肪の増加が真皮層の状態へ影響すると
考えられる。たとえば高脂肪食で肥満したマウスでは真皮層が薄くなり、繊維芽細胞数が減少する
と同時に真皮脂肪の肥厚化が見られるという報告がある。真皮脂肪の無い耳の皮膚ではこのような
現象は見られないことも知られている。
考察
後半に出てきた真皮脂肪の挙動について少し考えたい。図5Aと6Aび真皮脂肪の厚みをミクロンマー
カーを参考に見ると、高齢1-year(-/-)の真皮脂肪は肥厚化したのではなく、3-monthの厚みと変わ
らないように見える。対照的に正常マウスの真皮脂肪は3-monthから1-yearで約半分程度に薄くな
っているように見える。写真数枚の比較だから確証はないけど、皮膚老化には真皮脂肪のアトロフ
ィーが含まれる証拠のように思える。その脂肪細胞のアトロフィーが血清コルチゾールと11βHSD1
で加速されるのではないかと思う。(-/-)の真皮層の老化は正常マウスに比べて遅いことも報告され
ている。また図3Aの高齢マウスの11βHSD1阻害薬ありなし(Vehicleとinhibitor)の真皮脂肪のサイズを見比
べて欲しい。11βHSD1阻害薬ありのマウスの脂肪細胞は小さく均一である。それに対して対照マウ
スでは大きく肥大した脂肪細胞が見られる。図1Bにも加齢で肥大化する真皮細胞が見て取れる。
これらの変化はメタボリックシンドロームによる変化と似ている。肥大化した脂肪細胞は炎症性サ
イトカインを分泌し正常な機能を失う。そして真皮層へも皮下脂肪のサイトカインが波及すること
が知られている。pioglitazoneにはこれらの古くなった真皮脂肪細胞を正常な小型脂肪細胞に置き
換える作用があるはず。さらにpioは11βHSD1阻害薬としての作用が付随することも知られているの
で一挙両得と考えられる。11βHSD1阻害薬は今のところ入手困難だがpioはすでに簡単に手に入るメリットも大きい。
13※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 18:57:34.15 ID:eqeivL+A
前スレのハイライト)
259 :※名無しイケメンに限る:2014/04/24(木) 23:14:25.61 ID:rN/hD9Yb
世界一の長寿食材の可能性があるカンカニクジュヨウ(Cistanche tubulosa)の主成分
アクテオシド(acteoside)にはAGE抑制作用があるという報告。
Inhibitory activities of acteoside, isoacteoside, and its structural constituents against protein
glycation in vitro
http://www.as-botanicalstudies.com/content/54/1/6
Tonicとしての効果もどうもアクテオシドらしい。
http://kanka-net.com/contents/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%AA%E3
%82%B7%E3%83%89%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88
%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A9%9F%E8%83%BD%E5%A2%97%E5%BC%B7/
やはり長寿の秘訣は抗糖化かなと思う。100寿者はみな糖代謝能力が格段に優れて
いる話はすでに書いた。カンカのアクテオシドは特に優れた成分なのかも知れない。
ただし長寿者はカンカを丸ごと食べているので抽出物だけで本当に十分か不明。
探してみると市販のカンカ抽出物にはアクテオシド標準化品とレシオ製品の両方があった。
お値段は、Aceteoside 0.1%が$40/KG, 0.5%が$120/KG, Ratio製品 1:1が$75/KG, 2:1が$100/KGだった。
下記のアリババ販売サイトの店員"Eva"に頼めば販売してくれる。最小単位1kgから。
ttp://extracts.en.alibaba.com/product/1348662807-218464544/Direct_factory_supply_white_kidney_bean_extract.html
カンカはTonicだから店の棚には上げないみたい。まぁ 精力剤の一種とw
ちなみに"Cyoubunn"から聞いたといえばサクサクやってくれるw 長文
14※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 20:16:59.09 ID:eqeivL+A
ケトン体とスタチンの共通点

Serendipitous fragment-based drug discovery: ketogenic diet metabolites and statins effectively inhibit several carbonic anhydrases.
PMID:22382897
High glucose-induced mitochondrial respiration and reactive oxygen species in mouse cerebral pericytes is reversed by pharmacological
inhibition of mitochondrial carbonic anhydrases
PMID:24076121

まとめ
体内には炭酸脱水素酵素(カーボニック・アンハイドラーゼ:CA)ファミリーがある。ケトン体のBHBおよびACAはこれらの阻害効果を持っている。
一方、医薬品のスタチン(アトバスタチン,ロスバスタチン,フルバスタチン)にも同様にCAの阻害効果がある。これらは各CAへ選択的に作用して
抗てんかん作用、抗脂質合成作用、抗腫瘍作用などを示す。スタチンは特にミトコンドリアのCA IX, XIIへ作用し脂質合成を阻害する。

高血糖は脳への酸化ストレスを誘起する。毛細血管内皮細胞は上皮細胞の近くに配置され脳血管障壁を形成しており酸化ストレスにきわめて
弱い。糖尿病モデルマウスでは毛細血管内皮細胞は酸化ストレスにさらされて弱くなっており、in vitroで高グルコース濃度に曝された毛細
血管内皮細胞は細胞内酸化ストレスとアポトーシスを起こす。このような過剰なグルコース代謝によるROS発生は糖尿病に特異なものである。
ミトコンドリアの炭酸脱水素酵素の阻害により、ミトコンドリアの過呼吸とROSの発生が抑制されることを示す。

考察
BHBとスタチンは炭酸脱水素酵素の阻害という共通点を持っている様子。ミトコンドリに発現するCA IXとXIIを阻害するとグルコースによる
ROSの発生が抑制される。ケトン食の隠れた効果のひとつかも知れない。CA阻害効果はBHBよりスタチンの方が何桁も高い。ケトン食にスタチ
ンを併用すれば、ケトン食特有の高脂血漿(カロリー超過の場合)の歯止めとしてだけでなく、直接的なROS抑制効果にも期待できる。
ラットオスでは低用量スタチン(エサ:12ppm)で寿命が%長くなる。ヒトの長期トライアルでは心血管リスクが顕著に減少する(ハイリスク郡)。
低用量スタチンなら飲み続けられる可能性がある。
長文
15※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 21:38:53.12 ID:VV2LDjiU
なるほど。それでスタチンンにこだわってたんですか。
しょうがなくメガドースしてる人何万となくいてどう考えても
「スタチン呑んで100歳生きよう」なんてキャンペーン
は発生してないところからして普通では長寿に結びつく
薬品ではないのに。
CA IX, XIIへの作用ありきでの伏線だったわけですね。
どっからそんな知識仕入れるんです?
16※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 22:06:40.87 ID:eqeivL+A
>>15 どうもw 
>>普通では長寿に結びつく薬品ではないのに
メタボの薬ですね。

>>CA IX, XIIへの作用ありきでの伏線だったわけですね。
流れも含めてよくお読みになってますねw 驚きました。
伏線ってわけじゃあないです。偶然に交差したというところです。
シナジー効果があるといいですねw 長文
17※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 22:58:45.58 ID:eqeivL+A
2014.3以降の長寿成分まとめ

[飲み]

スピロノラクトン 25〜50〜100 mg/d
S-アリルシステイン 2〜5〜20mg/d
テプレノン 50〜100 mg/d
Verisol 1〜2〜10g
カンカニクジュヨウ抽出物アクテオシド
グルタチオン
ラパマイシン 2〜6mg/d
ホノキオール
サルビアノール酸 200〜1500mg/d
ひまわり抽出物
セレコキシブ
ボウマン・ブリック・プロテアーゼ・インヒビター
トリプシンインヒビター
ドキシサイクリン 100〜200mg/d
αリポ酸 1g/d
トリフェニルフォスフォニウム
セルロース 2g/d
SKQ1
オリーブ葉抽出物 1〜4g/d
メラトニン 1〜20mg/d
タウリン 500〜2000mg
ココナッツオイル 10〜20〜50g/d
αケトグルタラーゼ 3〜10g/d
コハク酸
Aspirin 30〜50〜100mg/d
Vitamin D3 1000IU/d
CoQ10 30〜100mg/d
2デオキシDグルコース 200mg/d
DMSO経口 5〜10〜50mL
ジハイドロアルテミシニン
ZFNs
T546A
N550H
ピルビン酸
非必須アミノ酸
ジンセン 1〜5g/d
アスタキサンチン 3〜30mg/d
トエハロース
イソチアシネート
Nアセチルステイン
ケトン食事療法+CR 炭水化物1/2, 摂取Cal. -10〜-20%
シンバスタチン 2.5〜5〜10 mg/d
18※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 22:59:17.94 ID:eqeivL+A
[塗り]

スピロノラクトン
ゲニスチン
ケルセチン
HA4
テプレノン
βアラニン
アスコルビルパルミテート
エチニルエストラディオール
フィンペシア
ダイアン

長文
19※名無しイケメンに限る:2014/06/15(日) 23:25:53.33 ID:eqeivL+A
アストラガルシドIVにはAβによるミトコンドリのmPTP開放を防ぎプロトン漏れとROSの発生を防ぐ効果がある

Protective Effects of Astragaloside IV against Amyloid Beta1-42 Neurotoxicity by Inhibiting the Mitochondrial Permeability Transition Pore Opening.
PMID:24905226
HPLC-MS/MS analysis of a traditional Chinese medical formulation of Bu-Yang-Huan-Wu-Tang and its pharmacokinetics after oral administration to rats.
PMID:22952787
Preclinical pharmacokinetics and tissue distribution of a natural cardioprotective agent astragaloside IV in rats and dogs.
PMID:16564551

まとめ
あらかじめアストラガルシドIV(AS-IV, 25uM)で処理したSK-N-SH細胞へAβ1-42を作用させた場合にはmPTP開口が
抑制され細胞内部のROSの抑制とアポトーシス回避が見られた。膜間電位の低下も見られた。またシトクロ
ームcオキシダーゼ(CCO)活性の向上とCCOのミトコンドリアからの放出も防ぐことができた。ADの治療薬として
期待される。

AS-IVは経口で速やかに吸収され血中では8時間ほど30ng/mL以上の高値を維持する。臓器では肺と肝臓に多く見られ
脳では微量に検出される。BBA通過に障壁が見られる。

考察
ROS抑制、mPTP開口防止の機序は不明である。脳へはあまり入れないが、脳の毛細血管上皮細胞へは作用している
かも知れない。またBBAの損傷部位では作用するかもしれない。他の臓器においてはかなりの高濃度を維持できる。
全身的なミトコンドリア機能の正常化に使える可能性が高い。
長文
20※名無しイケメンに限る:2014/06/16(月) 01:32:39.40 ID:+S6OaOV4
TA65じゃなくってですかっ!!
21※名無しイケメンに限る:2014/06/16(月) 15:17:41.17 ID:+S6OaOV4
じゃあ、高価なTA-65の立場ないなあ。どこまで効いてるかわからない
もしかしたら危険かもしれないテロメア延長よりこっちの作用のほうが
確実な気がしますね。アストラガラスサプリのほうが良かったりするんでしょうね。
22※名無しイケメンに限る:2014/06/16(月) 20:37:51.80 ID:wD3+iIzp
TA65の正確な成分はわからん。むかし誰かが2chに掲載してた記憶はあるけど。長文 
23※名無しイケメンに限る:2014/06/16(月) 21:43:50.88 ID:wD3+iIzp
スタチンの副作用
脂質低下剤による肝障害、筋障害、細胞毒性について
http://jstdm.umin.jp/journal/pdf/23010032.pdf
http://ysgufeb.exblog.jp/12227164
http://www.pharm.med.kyushu-u.ac.jp/HP2/Work/work_05.html

まとめ
スタチンのLDL低下作用、心血管保護作用は確実である。
重篤な副作用は特定のスタチンとフィブラート系薬剤の併用で多く発生する。
スタチン単独では重篤な副作用のリスクは3桁程度低下。(ほぼゼロ?)
おもに筋障害と肝障害が現れる。
スタチンは用量依存的に肝細胞に対して核の断片化,Bcl─2発現低下およびカスパーゼ活性化による細胞死をもたらす。(これは低濃度からジワジワ出る)
他のスタチンに比べてプラバスタチンは細胞毒性などの副作用が少ない。

考察
スタチンのHMG-CoA阻害効果の持つ長所・短所がそのまま出ている。よって副作用は回避できない。
合成が抑制されてしまうCoQ10を補充してもあまり効果がない。血管へはHMG-CoA阻害効果以外の独自の
効果が存在して動脈硬化を防ぐ。高脂血漿の予防目的には、かなり腰の引けたドーズを選ぶしかない。
その場合、肝心の効果が不十分かも知れない。選ぶならプラバスタチンがいい。
もう少しマイルドなケトン食高脂血漿予防策も探してみたい。
長文
24※名無しイケメンに限る:2014/06/16(月) 22:54:47.25 ID:wD3+iIzp
食品三種類ある コレステロールを上げる、下げる、多く含む
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/kousi/meal.html

食材の3分類を見ると、シーフードと野菜中心のケトン食メニューはコレステロールも
上がらないように見える。食事由来(30%らしい)コレステロール増加の最大要因は糖質
と獣脂だな。
25※名無しイケメンに限る:2014/06/16(月) 23:32:15.39 ID:wD3+iIzp
アストラガルスのポリサッカライドはスタチンとは異なる機序でコレステロールを低下させる
Astragalus polysaccharides lowers plasma cholesterol through mechanisms distinct from statins.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22110652

まとめ
高コレステロール血漿へのアストラガルス・ポリサッカライド(APS)の効果を調べた。0.25 g/kg/d、3ヶ月間、高脂血漿
ハムスターへAPSを与えた。APSは胆汁酸と中性ステロールの排泄を促進し、肝臓でのコレステロール合成とHMG-CoAリダ
クターゼ活性を上昇させた。血清LDLコレステロール値は、コレステロールの吸収率と高い相関を示した。またAPSはcho
lesterol-7α-hydroxylase(C7α)およびLDL受容体を上昇させた。このようにAPSはスタチンと異なる機序で血清総コレステロー
ル(-45%)、中性脂肪(-30%)、LDLコレステロール(-47%)を低下させた。コレステロール低減効果はシンバスタチンと同程
度である。

解析
LDL受容体が増えると"LDL多過ぎ"という信号が発生し、コレステロールの合成に歯止めがかかるか、コレステロールが
肝臓に取り込まれるか、排泄が促進されるだろう。でもHMG-CoAが上昇してるってことは合成量は増えている。C7αが
増えると胆汁酸合成は増える。つまり、脂質/糖質摂取→コレステロール合成(mt)→胆汁酸合成→便に排泄とバケツリ
レーのようにつながってる。
長文
26※名無しイケメンに限る:2014/06/17(火) 00:00:04.22 ID:n9vEba/0
C. Elegansを用いて各種ハーブの長寿効果を測定 

Cinnamomum cassia Bark in Two Herbal Formulas Increases Life Span in Caenorhabditis elegans via Insulin Signaling and Stress
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2825258/

まとめ
寿命の増加幅はシナモン+11%、サルビア+8.3%, ジンセン+7.7%、アストラガルス+4.8%であった。
ただし有意だったのはシナモンのみ。

考察
サルビアにはmTOR抑制とLIN類似作用による幹細胞の維持効果
ジンセンにはGDNF, EGF, bFGF様作用による幹細胞の増殖効果
アストラガルスにはミトコンドリROSの低減効果

同じように寿命が長くても、幹細胞を温存するタイプ(サルビア)と幹細胞を積極的に使うタイプ(ジンセン)
の長寿があるのかも。シナモンについては分からないので調べてみます。
27 ◆8le3fA/ScE :2014/06/17(火) 01:43:28.23 ID:roPJTLNT
探してみました。出所不明真偽不明ですが特に疑わしい情報でもないようですね。
あのスレの情報でポイントとなりそうな部分引っ張っておきます。

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1324616420/
【不老不死】TA-65 TA65【細胞分裂永続化】
84 :ビタミン774mg:2012/03/06(火) 14:07:50.10 ID:???
TA-65の成分は企業秘密なので謎ということになってる。
でもジェロン社が発表した論文や、製品を買って分析した結果などから
おそらくアストラガロシドWか、シクロアストラゲノール、あるいはその両方の混合物だろうと言われている
で、シクロアストラゲノールの方が希少な成分のようなので、
TA-65の値段の高さから推測すると、TA-65の主成分はシクロアストラゲノールではないかと思われる

アストラガロシドWやシクロアストラゲノールを抽出して販売してる会社なら
他にもあって、はるかに安い値段で買える。
効くかどうかしらないけど

86 :ビタミン774mg:2012/03/12(月) 17:35:15.00 ID:??? follower(1)
そんでな
アストラガロシドWと、シクロアストラジェノールと、単なるアストラガルスの濃縮エキスで
テロメラーゼ伸長効果を比較した研究があってな
それによるとアストラガロシドWはかえってテロメラーゼを短くしてしまう傾向があり
シクロアストラジェノールはほぼ変化なしか微妙にテロメラーゼを長くする効果があるようなないような結果だった
そして、ただのアストラガルスエキスはどうだったかというと
これが一番テロメラーゼを伸ばす効果があったんだと
金かけてテロメラーゼ伸長成分を研究開発して特許まで取ったんだ
そんな不都合な真実は見えない振りして無視するしかない
大して効果のないシクロアストラジェノールを
TA-65というコード名のまま企業秘密と神秘のヴェールとに包んで
長寿薬として発売しちゃったってーおはなしだったのさ

88 :ビタミン774mg:2012/03/14(水) 02:25:14.32 ID:???
ただ、TA-65はただのシクロアストラジェノールのじゃなくて
化学的に修飾して吸収率を高めているというのをチラッと読んだ
善意に考えると、その工夫のおかげでただのシクロアストラジェノールよりも格段に効果が高まっているのかもしれない

90 :ビタミン774mg:2012/04/03(火) 23:29:25.59 ID:1Oi3DqeL
ネズミを使った研究では
遅老効果のみならず、若返り・老化現象逆転の効果も顕著だったという
しかし実験台になったネズミはテロメラーゼを作れないように遺伝子操作した特殊なネズミなんだとさ
そんな遺伝子操作をしてない、自然のままの普通の哺乳類に対して同等の遅老若返り効果があるかというと
かなりぁゃιぃね

最近ビタミンDにもテロメラーゼ活性化させる比較的顕著な効果があるという報告があったり
他にもいろいろなハーブやらなにやらにテロメラーゼ活性化効果があることが判ってきてる
今まで普通に使われてきた物質にそんな効果があると判ってくることは楽しいけど
それはつまりテロメラーゼを活性化させたところで老人が若者になることは無いんだということの証拠でもあるね
残念

94 :ビタミン774mg:2012/04/08(日) 21:58:26.76 ID:??? follower(1)
空腹時でないの?
一日20mg〜30mg飲むと効果が出やすいそうだぞ
ぶひひ

テロメラーゼを活性化させ続けると劣化細胞がアポトーシスの機会を失ってガン化する恐れがあるから
パットンプロトコルでは3ヶ月飲んだら3ヶ月休むらしい
2週間ごとのサイクルでやる人もいるようだけど長期間のサイクルの方が効果が出やすいとか
あとレスベラトロールやウコンなどはTA-65を無効化する可能性があるちゅうことで
レスベラトロールなどはTA-65休止期間に服用つまり両者交互に服用するべきとい
28※名無しイケメンに限る:2014/06/17(火) 07:24:51.33 ID:n9vEba/0
どうも!
シクロアストラジェノールの特許あったわw
http://astamuse.com/ja/granted/JP/No/5294509

あとで腰すえて読んでみよw 長
29※名無しイケメンに限る:2014/06/17(火) 08:18:26.68 ID:iBT+75eB
過去スレ

男の実証アンチエイジング・抗老化スレ1
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1383827219/
男の実証アンチエイジング・抗老化スレ2
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1394354956/
30 ◆8le3fA/ScE :2014/06/17(火) 09:29:22.16 ID:roPJTLNT
分岐前
男のアンチエイジング・老化防止総合スレ7
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1370270774/
男のアンチエイジング・老化防止総合スレ6
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1354273919/
男のアンチエイジング・老化防止総合スレ5
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mensbeauty/1334173095/
31※名無しイケメンに限る:2014/06/17(火) 21:13:24.09 ID:ln7k8Pbz
ケトン食で耐糖能が低下するのを防ぎたい

Impaired glucose tolerance in rats fed low-carbohydrate, high-fat diets.
PMID:23982154

考察
以前にケトン食事療法でβ細胞が減少する論文を掲載した。これは廃用萎縮の一種と考えられる。
血糖値・血清インスリンとも低下するが、糖負荷試験の成績は悪くなる。ケトン食事療法を続ける
限りにおいてはなにも問題は発生しないが、思わぬ負荷が発生したときに心配である。まれに糖分
を普通に摂ってみるのが一つの解決策らしい。β細胞を休め過ぎないための配慮とのこと。

しかしもう少しいい方法はないだろうか?糖毒性を受けてまでβ細胞を増やす必要があるとは思
えない。ケトン食事療法を逸脱しない範囲でベストエフォートを考えてみました。

一つめは運動で筋肉のインスリン抵抗性を下げること。ケトン食事療法には、CRだけでなく運動
も必須ではないかと思います。足の筋肉を鍛えることが最も効率的に筋肉のインスリン抵抗性を低
下させるとなっています。ちょっと走るかスクワットでもやればいい。簡単だけどインスリン抵抗
性の改善はこれで半分以上決まる最大の要素です。ケトン食でプロテイン(糖質ゼロもある)は禁止
じゃないのは鍛えるには好都合です。

二つめはPPARγアンタゴニストの利用。脂肪細胞での血糖吸収能力を高く維持することでインスリン
抵抗性を下げることができる。ここでケトン食で脂肪減少が達成されれば、脂肪組織のインスリン抵抗
性は自然に低くなる作用がある。それでも中年以降は脂肪細胞の老化が徐々に進むためpioglitazon
も必要になってくる。DPP-4阻害薬、SU薬、メトフォルミンなどは機序から考えて使えない。ここ
ではインスリン・センシタイザーと分類される薬が必要になる。

三つめはケトン食特有の脂肪肝的な傾向を抑制すること。肝機能低下は耐糖能も悪化させる。肝臓は
腸管から吸収された血糖の30%を最初に補足する。一番重要なのはカロリー超過しないことだが、エモ
ジン、シリマレン、クルクミン、カミツレ、ジンゼン、短期間のベルベリン(PMID:22396199)、アスト
ラガルシドポリサッカライドなど脂肪肝に使える成分は多くある。ただし極度なCR(体重が継続的に
減少するような)状態では生理的に肝臓に脂肪が蓄積するらしく、インスリン抵抗性改善にはまず体重
を一定値に安定させることが必要になる。

最後にβ細胞も幹細胞から分化してるくことを考慮に入れる。幹細胞の恒常性を高める成分は膵臓機能
にも必要である。ジンセンサポニン、SalB、CoQ10、αリポ酸、Nアセチルシステイン、非必須アミノ酸
などは、膵β細胞の質と量を中長期的に改善すると思われる。

長文
32※名無しイケメンに限る:2014/06/17(火) 21:33:57.70 ID:ln7k8Pbz
低用量アスピリンによる血栓防止の”低用量”は何mgまで低用量なの?

http://www13.plala.or.jp/thoraco/homework/homework20.html

>>アスピリンジレンマとは
>>アスピリンはシクロオキシゲナーゼの作用を阻害し、血小板でのトロンボキサンA2(TXA2)の生成を阻害し、
>>血栓の発現を抑制する方向に作用する。一方、血管壁のシクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害により、抗血栓的
>>に作用するプロスタサイクリンの産生も阻害され血栓の発現をかえって促進してしまう。

>>アスピリンジレンマの解決策
>>アスピリンの少量使用である。血小板のシクロオキシゲナーゼ(COX)はアスピリンに対して敏感で、しかもそ
>>の阻害は不可逆的であるのに、血管壁のシクロオキシゲナーゼ(COX)はアスピリンに対して比較的鈍感で、そ
>>の阻害も早期に回復することから、アスピリンを少量与薬して血小板のアラキドン酸代謝経路のみを阻害しようとするものである。
>>ここで言う低用量とは30〜300mg程度である。

ということだそうです。実は知らんかったwwwww
自分が恐ろしい・・・

長文
33※名無しイケメンに限る:2014/06/17(火) 22:06:48.80 ID:ln7k8Pbz
ベルベリン含有漢方薬は脂肪肝の治療に効果的。一回の治療でその後は投薬をやめても効果が持続する。

Sustained antidiabetic effects of a berberine-containing Chinese herbal medicine through regulation of hepatic gene expression.
PMID:22396199

まとめ
漢方薬JCUとは、ベルベリン(3.6%)+アストラガルス(IV 0.04%)+キンギンカ(chlorogenic acid1.5%) = 1 : 1.5 : 6である。
脂肪肝ZDFラットヘ4g/kg/dayにて一回だけ飲ませた後、一週間後、二週間後、一ヵ月後、一年後に検査したところ、血糖値が
下がり、インスリン抵抗が下がり、肝臓組織の回復が1年後も持続的に続いた。

考察
すごいな〜と思ったけど、JCU: 4g/kgはヒトなら240gになる。各成分の重量はベルベリン:1g, アストラガルシドIV:18mg,
Chlorogenic acid:2.4gである。これらは容易に飲める量であるが・・・実際に各成分をバラバラに飲んだことはあったが、
何かが変わった印象はありません。3つを一緒に飲むとシナジー効果があるのだろうか?継続的に飲めば様々な効果がある
と思うのですが。”一回で直る”のはあまり信用できない。

長文
34※名無しイケメンに限る:2014/06/17(火) 22:43:36.35 ID:ln7k8Pbz
喫煙と高脂肪食は赤血球を増やすし血液の凝集をすすめ血行を悪くする
http://geo.coresv.com/jpsj/06609/066090287.pdf

>>喫煙者では,フィブリノーゲンの増量などによって,非喫煙者に比べると赤血球集合は促進して
>>いる.脂っこい洋食を取ると,2-3 時間もすれば,血漿中のトリグリセリド濃度が増加して赤血
>>球集合が促進する.

血行の悪化は老化と密接な関係があると確信している。30代、40代と老化とともに着実に血行が悪くなってきたと
自覚する人は多いのではないかと思う。逆にいえば、血行を回復させると若返る部分もかなりあるはず。

喫煙や高脂肪食はフィブリノーゲンとトリグリセリド(中性脂肪)の増量で血液の粘性を高めてしまう。
タバコは止めればよい。一方で、ケトン食事療法ではこのトリグリセリドが問題になる恐れがある。
CRと平行して行うケトン食事療法では、CR分をそっくり糖質へあててしまえば従来より脂質過剰に
なる心配はない。そういえば”白飯を抜くだけで他はなにもしません”と述べていた先生がいたなw
その通りかもしれない。血行を悪くしてはせっかくのケトン食もだいなしになる。
長文
35※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 00:31:19.44 ID:rQ102fOB
アストラガロシドWはラット腸内細菌でシクロアストラゲノールへ代謝されて血清中に現れる

Pharmacokinetic evidence on the contribution of intestinal bacterial conversion to beneficial effects of astragaloside IV,
a marker compound of astragali radix, in traditional oral use of the herb. PMID:22673033

まとめ
アストラガルシドIV(AIV)はアストラガルスの中に最も豊富に含まれるサポニンである。AIVは伝統的に抗老化と免疫強化に効果があるとされる。
ラット経口およびin vitroにてAIVの代謝物を調べた。AIVをラットの腸内細菌とインキュベートすると5種類の代謝物が生じた。それらは、
monoglycosides brachyoside B、cyclogaleginoside B、aglycone cycloastragenol(CA)、epimerization(CA-iso)、dehydrogenation(CA-2H)
である。次にラット経口の場合にはCAとCA-isoがおもな代謝物として血清中に見られた。それぞれAUC(∞)は、CA:88, CS-iso:179, AIV: 452nM・h
であった。CA-2Hが便へのおもな排泄物であったが、尿と血清中にCA-Hは認められなかった。ラット肝臓にてCA-2HはCAとCA-isoへ急速に代謝され、
また腸内細菌により反対の代謝反応が起こるようであった。CAとCA-isoについて更なる研究が求められる。

考察
TA-65調べてたらこれを見つけました。「お腹の中でアストラガルシドIVはシクロアストラゲノールへ代謝される」みたいです。
AUCから判断するとAIV:CA=5:1程度が血清に現れます。変換効率が高い。ラットの結果ですが人でも似た感じと思います。TA-65
でなくてもアストラガルシドIVを飲めばいいことになりませんかね?
長文
36 ◆8le3fA/ScE :2014/06/18(水) 01:45:36.91 ID:ntjaMkTr
> アストラガロシドWと、シクロアストラジェノールと、単なるアストラガルスの濃縮エキスで
> テロメラーゼ伸長効果を比較した研究があってな
> それによるとアストラガロシドWはかえってテロメラーゼを短くしてしまう傾向があり
> シクロアストラジェノールはほぼ変化なしか微妙にテロメラーゼを長くする効果があるようなないような結果だった
> そして、ただのアストラガルスエキスはどうだったかというと
> これが一番テロメラーゼを伸ばす効果があったんだと
これが正しいソースから導かれたものなら単純にアストラガルスアイハブかどっかで買ってくればいいんで手軽ですね。

>>34
とりあえず水分摂取量増やしてみたらいかがでしょ?
>>33
キンギンカって検索してみたらローションみたいなのばっかり出てきたんですが内服剤かサプリもあるんですか?
>>32
となると摂取量だけじゃなく頻度も考慮ですよね。血小板の寿命って8日くらいですよね。
ttp://www.jsth.org/publications/pdf/tokusyu/19_4.447.2008.pdf
血栓止血誌 19(4) : 447~450, 2008
81rの半割を使ったとして
ttp://www.bayer-hv.jp/hv/products/if/ba.pdf
バイアスピリン100r錠腸溶錠(バイエル)インタビューフォーム
23ページのグラフからすると効いてるのは腸溶錠でも10時間程度だから
飲んだ時巡ってる血液の分だけ血小板を阻害してそのあとできてくる血小板は働く
と考えてよさそう。(半割だと吸収が早い分だけもっと短くなるかな)
効かせ方の手加減は何日おきに服用するかで行うのがよさそう。
>>31
ここでトレハロースはでばんないですかねえ?
37※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 07:46:17.20 ID:OtJNzjCk
>>これが正しいソースから導かれたものなら単純にアストラガルスアイハブかどっかで買ってくればいいんで手軽ですね。

そうですね。アストラガルシドIVだけ飲めばシクロも摂取される。
IVの含有量は0.04%ていどですから10%濃縮程度の抽出物でいいかも。

>>とりあえず水分摂取量増やしてみたら

血液粘度が問題になるのは毛細血管ではないかと思うのです。
そこを通過するには赤血球が孤立しており構造変化で偏平化がおこる必要があります。
フィブリノーゲンで凝集した状態ですと水で薄めても血球の集団はほぐれないと思います。

>>キンギンカ
は見たことない薬草ですねがクロロゲン酸なので緑豆抽出物と同じですね。長
38 ◆8le3fA/ScE :2014/06/18(水) 11:19:39.14 ID:ntjaMkTr
> フィブリノーゲンで凝集した状態ですと水で薄めても血球の集団はほぐれないと思います。
>Plasmapheresisによって病的タンパク質を除去すると,血漿粘度が低下して症状は改善する.

日常的にここに介入するのは難しいですが水分増やして薄めることは可能でしょう
39※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 15:58:08.43 ID:rQ102fOB
>>38 あぁ、血清のトリグリセリドは水分が増えると動きやすくなるでしょうね。
確かに薄めることで解消される部分もありますね。長
40 ◆8le3fA/ScE :2014/06/18(水) 16:33:27.82 ID:ntjaMkTr
で、血液増やすわけですから血圧上ります。
血管拡張作用のあるなにかが必要かも。
少しずつならせばOKなのかもしれませんが。
41※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 17:24:14.27 ID:rQ102fOB
>>40 
いまそれについて大発見というか、pioに並ぶアンタゴニストを見つけました。
Telmisartanです。副作用さえ少なければ老化現象をバタバタと撃退してくれます。
ケトン、pio、そしてTelmisartanです。スピは用無しになるかも。 
長文
42※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 17:25:19.18 ID:rQ102fOB
>>41間違えた”アゴニスト”です 長文
43※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 19:09:32.89 ID:rQ102fOB
Pioglitazoneと双対をなすPPARアンタゴニストを見つけました。pioは脂肪にtelは筋肉に作用してインスリン抵抗を改善します。
いずれもインスリン依存性の高いグルコース取り込みを正常化します。ケトン食事療法と組み合わせると通常は低代謝、必要に
なれば高代謝という、強く長く美しく、つまり理想的な長寿手法ができるかも知れません。

テルミサルタンはPPARδをアンタゴナイズして筋肉のインスリン抵抗性を低下させる
Telmisartan improves insulin resistance of skeletal muscle through peroxisome proliferator-activated receptor-δ activation.
PMID:23238297

まとめ
アンジオテンシンII受容体阻害剤(ARB)のテルミサルタン(TM)は高血圧の治療薬として用いられてきたが、同時に2型糖尿病
のリスクを下げる効果が見られるため機序を探った。まずPPARδへの作用を評価するためにin-vitroで筋肉管細胞でPPRE
活性を調べたところ、0.1uM-10uMでPPREを用量依存的に活性化した。PPRE活性化率は24時間まで徐々に高くなっていた。
反対に30uMでは活性化率がむしろ減少しあまり高濃度では毒性があるかもしれない。次に正常な筋肉管細胞とパルミテート
(インスリン抵抗性誘発剤)で作成したインスリン抵抗性筋肉管細胞への作用を比較したところ、TMは正常な細胞へは作用せず
パルミテート処理された細胞でインスリン抵抗を下げることがわかった。またこの反応はPPARγ,αアンタゴニストには左右
されず、PPARδアンタゴニストにより消失した。すなわちTMの作用はPPARδを通したものである証拠である。さらに調べると
PPARδ/PI3K/Akt経路を通した作用であることも立証できた。インスリン抵抗の下がる機序を知るため細胞膜のGLUT4を調べた。
蛍光測定からTMはGLUT4の細胞膜へのトランスロケーションをインスリン依存的に促進し、パルミテートで誘発した抵抗性を
取り除いていた。次にマウスin-vivoの検討を行った。高脂肪食を与えたT2DマウスにTMを与え糖負荷試験を行うと、正常なマ
ウスと同じレベルへ改善した。また高脂肪食による肥満もエサの摂取量に変化なく2週間の継続的な投与でほぼ解消した。
これらのマウスから筋肉細胞を取り出してPI3K, GLUT4, PPARδを評価したところin-vitroの結果と良い一致を示した。
in-vivo, in-vitroにて同様の検討をPPARδノックアウトマウスにより行ったところTMの効果がまったく消失していることも
確認できた。以上からTMのインスリン抵抗低下作用はPPARδへの選択的作用にて筋組織での糖・脂質代謝を促進することにあ
ると結論した。

考察
TMの良いところはPPARγへはほぼ作用しない点にある。PPARγ,αへはパーシャルアゴニストであるらしく作用は弱い(ゼロじゃ
ないかも)。高脂肪食ではむしろ体重減少が見られた。よって、脂肪の管理と筋肉の管理を正確に分けて行えることになる。
in-vivoでマウスのドーズは1mg/kg、人なら多くて60mgとなるから降圧剤として用いるレンジに入っており、この用量であれば
副作用情報、インタビューフォームなども降圧剤TMのものがそのまま使える。その辺りの資料を読むと半減期が長いため一日一
回の処方で安定に効くらしく手間はかからない。

ケトン食事療法と関係では低血糖を維持することがポイントになる。TMとPioでインスリン抵抗は下がる。よってインスリンは
さらに少量で血糖値を制御できる体質へ改善され、血糖値も容易に下がるだろう。ケトン食事療法の抗老化作用を増強すること
ができるはず。しかも、筋肉と脂肪は廃用萎縮のような状態ではなく必要な時にはガツンと働いてくれる。

他にもTMは膵β細胞へは抗糖化・抗酸化作用でプラスに働く。必要なインスリンの少なさからβ細胞は減るかもしれないがイン
スリン抵抗性が低いなら、むしろ少ないほうが長持ちで好ましい。PPARδは血管にも存在し、TMには血管の老化を直接防ぐ作用
も報告されている。他の臓器への影響、幹細胞への影響、さらに詳しい副作用情報については継続して調べたい。

長文
44※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 19:26:08.20 ID:rQ102fOB
また間違えたwwww もうしわけない。

>>43修正

Pioglitazoneと双対をなすPPARアゴニストを見つけました。pioは脂肪にtelは筋肉に作用してインスリン抵抗を改善します。
いずれもインスリン依存性の高いグルコース取り込みを正常化します。ケトン食事療法と組み合わせると通常は低代謝、必要に
なれば高代謝という、強く長く美しく、つまり理想的な長寿手法ができるかも知れません。

テルミサルタンはPPARδをアゴナイズして筋肉のインスリン抵抗性を低下させる
Telmisartan improves insulin resistance of skeletal muscle through peroxisome proliferator-activated receptor-δ activation.
PMID:23238297
45※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 19:47:43.11 ID:rQ102fOB
肥満,インスリン抵抗性,高脂血症,高血圧にPPARδアゴニストは画期的な治療薬として期待される.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/128/4/128_4_225/_pdf

>>PPARδの合成アゴニストGW501516を用いてDNAマイクロアレイ解析による標的遺伝子の同定を行ったところ,
>>PPARδは骨格筋の脂肪酸取り込み,輸送,酸化,および脱共役タンパクといった脂肪酸代謝を調節する因子
>>であることが明らかとなった.

PPARδは脱共役タンパク(UPC)も制御している。筋肉から発熱してカロリー消費してるのか?
ベージュ脂肪、褐色脂肪へも作用しているのかも。
長文
46※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 20:33:43.10 ID:rQ102fOB
心血管症ハイリスク群でのテルミサルタンの効果

Effects of the angiotensin-receptor blocker telmisartan on cardiovascular events in high-risk patients intolerant
to angiotensin-converting enzyme inhibitors: a randomised controlled trial.
PMID:18757085

まとめ
副作用(咳)が強く血圧降下剤ACE阻害薬が使えない患者約5000人を対象にへテルミサルタン,80mg/day, 約5年の二重盲検を行った。

心疾患による入院 (OR 0.92, 0.85-0.99; p=0.025)
心疾患による死亡や発作 (OR 0.87, 0.76-1.00, p=0.048)
何らかの症状が出た人 (OR 0.92, 0.81-1.05, p=0.216)
何らかの理由で薬を止めた人 (639 [21.6%] vs 705 [23.8%]; p=0.055)

いずれも有意とはみなされなかったが、そのまま数値を読めば10%弱改善したとなる・・・
今回は患者の20%が5年内に死亡や発作を起こしており末期的な方々を集めたみたいです。
そういう条件で、テルミサルタン、80mg/day、5年は、微妙に良さそうに見えた。長文
47※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 20:53:47.19 ID:rQ102fOB
降圧剤による余命の延長、初めて証明
http://wellfrog4.exblog.jp/17251586/

4.5年の心血管疾患イベントの低下を見る試験ですが血圧が低いだけで長生きする効果があると。
使われたのは利尿剤クロルタリドンです。利尿剤で差がついてしまうということは、他が良くて
も高血圧はアウトということか。。。長文
48※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 21:13:05.21 ID:rQ102fOB
白色脂肪細胞でPPARδアゴニストは脂肪細胞の分化を抑制する
Exercise reduces adipose tissue via cannabinoid receptor type 1 which is regulated by peroxisome proliferator-activated receptor-delta.
PMID:17223076

まとめ
高脂肪食を与えたラットの脂肪細胞ではPPARδの発現が抑制されていた。
RNA干渉でPPARδをサイレンシングした3T3L1脂肪細胞においてCB1が顕著に増加した。
PPARδを過剰に発現する遺伝子改変ラットではCB1発現が抑制され、前駆脂肪細胞の分化も抑制された。

考察
脂肪細胞においてpioとTMの作用は拮抗するみたいです。
長文
49 ◆8le3fA/ScE :2014/06/18(水) 21:33:25.82 ID:ntjaMkTr
じゃ、サイクル組んで脂肪厚計りながら交互にでOK?
腹回りみたいに脂肪増やしたくないところには痩せローションに混ぜて擦り込みながら
ピオグリタゾン内服可能?
50※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 22:30:45.79 ID:DAFkGPqT
51※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 22:39:44.89 ID:rQ102fOB
PPARδアンタゴニスト・テルミサルタンはヒト腎臓で心臓由来脂肪酸結合蛋白とUPC-2発現を上昇させ腎臓糸球体繊維化を抑制する
Telmisartan activates endogenous peroxisome proliferator-activated receptor-δ and may have anti-fibrotic effects in human mesangial cells.
PMID:24352213

まとめ
ヒト腎臓バイオプシーにて糸球体組織をサンプルしテルミサルタン(TM)の作用を調べた。各種のPPARアンタゴニストを用いた
比較検討から、TMはPPARδへ選択的に作用しており、PPARδ下流の心臓由来脂肪酸結合蛋白とUPC-2発現を増加し、さらには
TGF-β1、PAI-1、コラーゲンIV合成、ERKリン酸化を抑制し、糸球体の繊維化を抑制する作用がうかがわれた。

考察
ヒトの腎臓でも選択的PPARδアゴニストとして作用している証拠が示された。
脂肪燃焼以外にも繊維化抑制という副作用?が見つかった。
長文
52※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 22:47:57.25 ID:rQ102fOB
>>49 たぶんそんな感じですね。
同時に使うと結果が読めませんからね。
それにpioは効き過ぎる傾向があります。持続的に続けることは困難でしょうw

それと、TMによる筋と脂肪への作用は、運動による作用と同じですね。
pioにはCRケトン食を、TMには運動を、セットで考えるといい結果になると思います。。。
長文
53※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 22:52:53.67 ID:rQ102fOB
>>痩せローションに混ぜて擦り込みながら
じつは以前提案した痩せローションは失敗だったと思うのです。。。
結局、継続的に痩せている確証は得られませんでした。
苦行すぎるのもありました。長文
54※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 23:07:16.81 ID:rQ102fOB
早くも筋力増強剤としてブラックリストに載りそう・・・
Telmisartan as metabolic modulator: a new perspective in sports doping?

まとめ
テルミサルタンは筋力増強剤としてWADAドーピングリストへ載せるべきではないか。

考察
ブドウ糖取り込みが増速されるなら筋肉のビルトアップにも使えるな〜と思ったとおりかも。
55※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 23:27:19.51 ID:rQ102fOB
テルミサルタンは持久運動の能力を向上させる
Angiotensin II receptor blocker telmisartan enhances running endurance of skeletal muscle through activation of the PPAR-δ/AMPK pathway.
PMID:20477906
まとめ
野生型ラットにテルミサルタンを処方したところ、持久力、運動後の酸素消費量、筋量の増加が見られた。
PPARδノックアウトマウスではこのような作用は全く見られなかった。PPARδおよびAMPK経路による変化
と考えられる。

考察
運動能力の増強にはグルコース取り込みだけでなくミトコンドリの形態変化も必要。しかもビルトアップしてる。
テルミサルタンは本当に運動で鍛えた場合と同じ作用を示すんだなw アナボリックステロイド並みか。
長文
56 ◆8le3fA/ScE :2014/06/18(水) 23:39:46.06 ID:ntjaMkTr
>>53
確かに序盤少し減ってあとは維持という感じですかねえ。
深達性に問題があるのか
脂肪組織から脂肪の放出か消費はあっても再度の取り込みや合成も普通に(サイクリックAMPだからいつも以上に?)
行なってるかも。
放出された脂肪をすかさず別のところで受け止めることができればちょっとはいいかも。

苦行ですか。
しみこむ時間ですよねえ。風呂で腹に塗ったら歯を磨いて体操してたりします。

それよりサプリのカプセルからだとフォースコリ含有率低くて
4%も入った液作れないのがつらいところ(せいぜい1〜2%くらいかなあ)
57※名無しイケメンに限る:2014/06/18(水) 23:54:27.26 ID:rQ102fOB
ジンセノシドRb1はPPARδ経路にてコラーゲンタイプIを増加する
Ginsenoside Rb₁ induces type I collagen expression through peroxisome proliferator-activated receptor-delta.
PMID:22692056
まとめ
ジンセノシドRb1は繊維芽細胞の1型コラーゲンの合成を促進する。ところがPPARδをノックダウンすると
コラーゲン合成が抑制された。よってRb1はPPARδを含む経路にて作用している。
考察
ぬわんじゃこの論理展開は?まあコラーゲン増えるからいいだろう。
長文
58※名無しイケメンに限る:2014/06/19(木) 00:16:46.39 ID:QzMl0XGu
>>56 TMをDMSOで塗ればいいように思えてきました。
フォルスコリンや11βグリチルレチンより作用機序は強そうです。
1-10uMで十分効きますから分子量514より約0.5-5ug/mLです。
1ccにつき1-5mg程度溶かしておくとマージン5万倍、
溶解度は13mg/mLですから余裕です。次やってみますね。長文
59 ◆8le3fA/ScE :2014/06/19(木) 01:27:39.25 ID:Qpb/XQpd
>>57
PPARδノックダウンしてジンノセシドRb1投与しない場合どうなってるんでしょ?
60 ◆8le3fA/ScE :2014/06/19(木) 01:28:22.66 ID:Qpb/XQpd
>>58
腹に塗ったらいきなり腹筋われたりして
61※名無しイケメンに限る:2014/06/19(木) 23:02:01.05 ID:QzMl0XGu
虚勢ラットへメラトニンを与えると萎えていた真皮層の厚みが復元した
Stem cell and extracellular matrix-related molecules increase following melatonin treatment in the skin of postmenopausal rats.
PMID:24740758

おそろしく書き損じの多いアブストのためあまり分かりませんが、メラトニンは真皮層の厚みを維持する効果が
あると言いたいみたい。検討では虚勢したメスのラットへメラトニンを経口で処方しています。虚勢により真皮
層の厚さは急減しましたが、メラトニンで細胞マーカーの改善を伴いながら復活しました。幹細胞の減少が原因
と述べています。

まずは素直にエストロゲンを補給すべきでしょう。かなり眉唾な締めくくりでしたけど、メラトニンなら飲むのも
塗るのも簡単です。副作用も無いと言えます。
長文
62 ◆8le3fA/ScE :2014/06/20(金) 15:17:33.96 ID:mDAOv83/
ポリフェノールによるグルコーストランスポーターの機能調節
ttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/vsojkn/journal/86-3ashida.pdf
インスリンに依存せずにどこまでグルコースを速やかに細胞内に取り込むか。
63 ◆8le3fA/ScE :2014/06/20(金) 17:48:07.12 ID:mDAOv83/
なんかおもしろそう
【米国】不老長寿の霊薬「エリクサー」の瓶がニューヨークの建設現場から出土 考古学者チームが成分を再現へ
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1403240667/
64※名無しイケメンに限る:2014/06/20(金) 20:22:59.07 ID:m9Xdwmnp
>>63 アルコールで吸収率上げてたんですねw 一工夫ありと。長
65※名無しイケメンに限る:2014/06/20(金) 22:07:58.54 ID:m9Xdwmnp
脂肪酸酸化をつかさどるPML/PPARδ経路は造血幹細胞の維持をおこなう
A PML-PPARδ pathway for fatty acid oxidation regulates haematopoietic stem cell maintenance
PMC3566224

まとめ
PPARD(PPARδ遺伝子)を欠損すると造血幹細胞(HSC)の維持が困難になる。またPPARδアゴニストの投与は
HSCの維持機能を改善し、逆にミトコンドリにおける脂肪酸酸化(FAO)の阻害はHSCを減少させる。これらの
現象はPML遺伝子(ガン抑制遺伝子の一つ)がPPARδ/FAO経由でHSCの維持を行っているためである。すなわち、
PML-PPARδ-FAO経路は機構的にHSCの非対称分裂(幹細胞とプロゲニータへ分裂)を促進していた。またPPARD,
PML, FAOいずれかの阻害はHSCの対称分裂(2つのプロゲニータへ分裂)を誘起して親である幹細胞数を減少さ
せてしまう。このHSC減少はPPARδアゴニストにより回復させることができる。

考察
蛋白質p53が損傷した細胞を細胞老化(非分裂化)かアポへ導くのに対して、PML遺伝子はニッチの環境が悪化
(少なくともPPARδとFAOでセンス)するとHSCを2つのプロゲニータ細胞へ変えてしまう。プロゲニータ細胞に
無限増殖能は無い。プロゲニータ細胞は決まった回数だけ増殖後に体細胞へ分化してしまう。ガン予防への
安全策としては上出来なのだが、この状態が続くと幹細胞はやがて枯渇する。これが老化現象の一端である。
また、メタボリックシンドロームとして中年以降にその予兆が始まる。

幹細胞数を維持するためには、少なくとも非対称分裂(幹細胞とプロゲニータへ分裂)か、ある程度の自己複製
(2個の幹細胞へ分裂: Self-renewal)が必要である。この辺りの手加減を調整するのが”PML-PPARδ-FAO経路”
であり、中間に位置するPPARδを活性化するだけで幹細胞数が維持される。用いる薬はテルミサルタンが一つ
だが副作用(低血圧)が大きい。もっといい薬(PPARδ選択的アゴニスト: NCT00388180 and NCT00158899)は、
PhaseI,II試験中らしい。またFAOを亢進する薬も候補となる。それらの組み合わせもありえる。

またPPARδとFAO(脂肪酸酸化:β酸化)の上昇と聞けば、ケトン食事療法との関係も思いつく。PPARδは脂質の
センサーという簡単な側面がある。そしてケトン食事療法ではグルコース代謝が抑制される代わりに脂質代謝が
促進される。ミトコンドリアも好ましい方向へ変化すると思う。幹細胞はそもそも嫌気的な生物なのだと思う。

長文
66※名無しイケメンに限る:2014/06/20(金) 22:31:17.94 ID:m9Xdwmnp
PPARδの内因性リガント(アゴニスト)
http://ebn.arkray.co.jp/disciplines/term/ppar_derta/

普段の生活で何がPPARδを活性化しているか。その成分を内因性リガント(この場合はアゴニストです)と呼びます。
以下の3種類に分類されるようです。

1.プロスタサイクリン(PGI2)
2.多価不飽和脂肪酸(PUFA):リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸など
3.アラキドン酸由来物質:15-デオキシ-Δ12,14-プロスタグランジンJ2(15d-PGJ2)

オリーブオイルを10g程度毎日飲むのは健康に良いと言われてきました。また不飽和脂肪酸が飽和脂肪酸より
良いとも言われています。PPARδを活性化する作用もあったのでしょう。

ちなみにテルミサルタンはプロスタサイクリンと似た作用(血圧低下、そしてPPARδアゴニスト)を持つのだと思います。

プロスタサイクリン(PGI2)詳細 PGI2は血管拡張
http://hobab.fc2web.com/sub4-kidney_PG.htm

長文
67※名無しイケメンに限る:2014/06/20(金) 22:36:04.82 ID:m9Xdwmnp
ではなぜプロスタサイクリンPGI2を錠剤にしないのか?
プロスタサイクリンは生体内ではきわめて半減期. が短いため(血中半減期は3〜5分)だそうです。

http://www.google.co.jp/url?url=http://procylin.jp/prostacyclin/prostacyclin_070.pdf&rct=j&frm=1&q=&esrc=s&sa=U&ei=gHGiU92hM5aWuASbv4HIBw&ved=0CCcQFjAD&usg=AFQjCNGt3MFdKZgP38ok0wAHI0N7go0hQQ

しかし、何らかの理由でPGI2が産生されない場合には、やむを得ず直接体内へPGI2を補給する治療もあります。

エポプロステノール(プロスタサイクリン:PPARδ内因性アゴニスト)在宅持続静注療法とは
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/pph/prostaglandin.html

かなり大変そうです。
68※名無しイケメンに限る:2014/06/21(土) 02:08:27.89 ID:H9UiaOq6
糖毒性と脂肪毒性
http://www.igaku.co.jp/pdf/1309_tonyobyo-3.pdf

まとめ
遊離脂肪酸には脂肪毒性という現象が報告されている。膵β細胞は高濃度の遊離脂肪酸に長期間ふれると機能低下
や細胞死が見られる。生理的濃度の脂肪酸はインスリン分泌を促す。これはFA-CoA経路に加えてGPR40受容体経路が
報告されている。一方慢性的に過剰な遊離脂肪酸にさらされると糖尿病と同様なインスリン分泌が低下、β細胞の
体積減少が見られる。機序は様々な可能性があり、ACC/CPT-1発現低下、iNOSおよびNOの増加、コレステロール代謝、
酸化LDLの蓄積などが考えられる。

考察
脂肪毒性の研究はまだこれから。
マウスでの極端なCRケトン食(ラード主体)では遊離脂肪酸、コレステロール、LDLなどは増加傾向にある。魚油主体の
ケトン食においても上昇傾向は若干残る。その点では通常食で単なるCRが最も良好な脂質プロファイルを示していた。

Influence of a ketogenic diet, fish-oil, and calorie restriction on plasma metabolites and lipids in C57BL/6J mice
PMC4047269

遊離脂肪酸やコレステロールが膵臓以外でどのように疾病や老化に寄与するかは不明である。
ヒトとマウスでは異なる部分もあるだろう。しかし心配しておいた方が無難だと思う。
魚油主体のケトン食が好成績なのはうれしかった(自分がやってるからw)。
糖質をほぼゼロにしても血糖値は1/2程度で下げ止まる事実もあるから糖質制限には程度がある。

別の話として中鎖脂肪は腸管から素早く吸収されて、肝臓ですぐさまケトン体へ変換されるため、脂肪毒性の抑制使えないか?
長文 
69※名無しイケメンに限る:2014/06/21(土) 09:47:18.41 ID:H9UiaOq6
>>68 修正 通常食CRは遊離脂肪酸だけケトンより高いようです。桁読み間違えてましたw
通常vsケトンには脂質・インスリンなどに一長一短があります。
70※名無しイケメンに限る:2014/06/21(土) 10:52:40.47 ID:H9UiaOq6
PPARδアゴニストでは微妙な発ガン性・無発ガン性・ガン予防的・抗ガン的な作用が報告されている

PPARgamma ligand 15-deoxy-delta 12,14-prostaglandin J2 sensitizes human colon carcinoma cells to TWEAK-induced apoptosis.PMID:20150631
15d-PGJ2 induces apoptosis by reactive oxygen species-mediated inactivation of Akt in leukemia and colorectal cancer cells and shows in vivo antitumor activity.PMID:19690198
15-Deoxy-delta 12,14-prostaglandin J2 induces apoptosis via JNK-mediated mitochondrial pathway in osteoblastic cells.PMID:18450357
Telmisartan exerts anti-tumor effects by activating peroxisome proliferator-activated receptor-γ in human lung adenocarcinoma A549 cells.PMID:24603556
Telmisartan induces growth inhibition, DNA double-strand breaks and apoptosis in human endometrial cancer cells.PMID:24667764
Angiotensin II type 1 receptor antagonist prevents hepatic carcinoma in rats with nonalcoholic steatohepatitis.PMID:22886508
Therapeutic targeting of angiotensin II receptor type 1 to regulate androgen receptor in prostate cancer.PMID:22430461
Telmisartan inhibits human urological cancer cell growth through early apoptosis.PMID: 22993542
Angiotensin receptor blockade and risk of cancer in type 2 diabetes mellitus: a nationwide case-control study.PMID:21690476
Effects of telmisartan, irbesartan, valsartan, candesartan, and losartan on cancers in 15 trials enrolling 138,769 individuals.PMID:21358417
Angiotensin-receptor blockade and risk of cancer: meta-analysis of randomised controlled trials.PMID:20542468
Telmisartan as a peroxisome proliferator-activated receptor-γ ligand is a new target in the treatment of human renal cell carcinoma.PMID:21475812

まとめ
大腸癌、白血病、造骨細胞、肺腺癌、子宮内膜癌、肝臓ガン、前立腺癌、尿路ガン、腎臓ガンにて抑制効果がみられる。
ヒト大規模研究においては全体として中立(OR=1.0)、あるいは微妙なガン増加(OR=1.08〜1.25)などが報告されている。

考察
一部のガンについては発ガンリスクを微妙に増加するかも知れない。すでに存在する各種のガン細胞には増殖抑制効果を
示す。アンジオテンシンII受容体, PPARδ,γ受容体への効果が総合的に含まれる。ヒト大規模研究の患者には持続的な
高血圧症が背景にある。

長文
71 ◆8le3fA/ScE :2014/06/21(土) 12:25:53.99 ID:69Bm5Yja
>>65
> 用いる薬はテルミサルタンが一つ
> だが副作用(低血圧)が大きい
そんなによく効く降圧剤なんですね。20mg/日で開始ですか。

ttp://kkse-nm.kenkyuukai.jp/images/sys%5Cinformation%5C20110411123928-1688D15BD20E5DB1145004DF6B94138F7C828C63394F14B974FC264A5B5779D4.pdf
アルツハイマーにも効く?!

これはすごいですね。
うまい話には裏があるかとかんぐりたくなるほどの。
72 ◆8le3fA/ScE :2014/06/21(土) 12:29:11.82 ID:69Bm5Yja
>>68
【飽和脂肪酸】ココナッツオイル【アルツハイマー】
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1396152968/
>>294以後でかなり興味深い話をしてますね。
普通の飽和脂肪酸でかまわないのか。

血液の粘度上昇は実質的な問題を発生するのでしょうか?
73※名無しイケメンに限る:2014/06/21(土) 15:48:04.68 ID:H9UiaOq6
痩せローションII 決定版か!?
使えそうな、かなり強力なPPARγアンタゴニスト”ロバスタチン”を見つけました。

1. Mevalonate deprivation mediates the impact of lovastatin on the differentiation of murine 3T3-F442A preadipocytes.PMID:24477821
まとめ
PPARγアンタゴニストのロバスタチン(lovastatin),in-vitro, 8日間, 3T3-F442A脂肪細胞では0-2.5 µmol/Lで用量依存的に
細胞内トリグリセリドが減少した。

2. The natural carotenoid astaxanthin, a PPAR-α agonist and PPAR-γ antagonist, reduces hepatic lipid accumulation by rewiring the
transcriptome in lipid-loaded hepatocytes. PMID: 22707263
まとめ
アスタキサンチン(AX)は中程度のPPARαアゴニスト、PPARγアンタゴニストである。AX: 100µmon/Lはロバスタチン10µmol/Lと
同程度のPPARγ転写活性を示した。

3. ロバスタチンの特性 http://www.tocris.com/dispprod.php?ItemId=38097#.U6US1UDX_Fw
分子量: 404.54, DMSO 100mg/mL, Ethanol: 50mg/mL, 水: 0.0004mg/mL

考察
コレステロール低下薬として用いる場合は経口では1日5〜10〜20mgです。HMG-CoA還元酵素阻害薬としては非常に感度が高
いためその程度で十分効果を発揮します。PPARγアンタゴニストとしてはナノモーラーまで行きませんが、アスタキサンチ
ンと比較すれば1桁以上優れておりpioに近い効果です(向きは逆ですが)。DMSOとエタノールに極めてよく解けます。ただし
水を入れると容易に析出すると思われます。古い薬のため薬価も低いものです。名称は"メバコール"などです。Mevinolinと
lovastatinは同じ成分。2.5µmol/L=1ug/mLですから、ローション自体は1mg/mLでも1000倍のマージンが確保できそうです。

ただしHMG-CoA還元酵素阻害薬の投与すると肝臓では反応経路が一部同じのCoQ10の産生も低下してしまう副作用があり酸化ス
トレスが増加します。(http://hobab.fc2web.com/sub6-Statin.htm)CoQ10を合わせて飲むかローションに入れておく?と安心
かも。代謝は肝臓のCYP3ですのでこれと被る薬(マクロライド系抗生剤のエリスロマイシン、クラリスロマイシン)との併用
は副作用の横紋筋融解症を増加させる恐れがあるようです。原則的には経口での用量より少ない範囲で使うこと。

経口テルミサルタンとはシナジー効果があると思います。テルミサルタンはPPARγパーシャルアゴニストですから脂肪細胞で
脂質を蓄える方向に若干作用しつつ筋肉での脂質消費も増加させて、綱引きの末に脂肪が消費されます。ロバスタチンはテル
ミサルタンと競合的にPPARγへ作用して脂肪細胞の脂質を放出側へ反転させるはずです。
長文
74※名無しイケメンに限る:2014/06/21(土) 16:27:28.93 ID:H9UiaOq6
>>71 テルミサルタンの副次効果は結構盛り上がってますよw
他のARBとは全く違いますし。オフラベルの方に本当の価値があったようですw 長
75※名無しイケメンに限る:2014/06/21(土) 16:48:42.21 ID:SZur3E+T
>>72 獣脂などの飽和脂肪酸は食べ過ぎると脂質プロファイルが急速に悪化しやすいです。
二番目に悪化しやすいのが糖質です。魚油だけは摂取量にあまり依存しない脂質です。

ですから飽和脂肪酸を食べていいけど控えめに。。。
そして飽和脂肪酸と糖質は常に合算しておかないとえらい目にあいそう。
長文
76※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 01:06:42.79 ID:+GyJAa7z
皮膚のアレルギーが原因と思われる老化のような顔の変化
https://www.youtube.com/watch?v=ZdnwBbkEUXE
まとめ
21歳の女性が発症。26歳で70歳の老婆のようなシワとたるみが発生した。推定される原因は、魚介類にアレルギーを持つが
気にせず魚介類を食べていたところ、発疹とかゆみがひどくなり、脂肪細胞が増殖した可能性があるとのこと。
考察
早老病と類似した部分もあるが違いも何箇所かある。まず皮下脂肪はむしろ増加している。額、目の下、こめかみなどに老人
特有のアトロフィーがない。さらに脂肪だけでなくたぶん皮膚も伸びている。耳たぶが2倍程度伸長しているように見える。
また色素沈着(老人斑)が全く無く、額の表情シワと目じりのシワの形成が不自然に少ない。アレルギー反応で細胞の増殖が過
剰に進んだか。。。皮膚炎などを放置すると一般的にシワが増えるわけか?
77 ◆8le3fA/ScE :2014/06/22(日) 06:33:43.69 ID:2jyJKCKW
【飽和脂肪酸】ココナッツオイル【アルツハイマー】
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1396152968/294


> だが、この新たな研究の結論は現代の栄養科学に詳しい人にとっては驚きではない。
> こうした脂肪が疾患の原因になるという確固たる証拠はこれまでもなかった。私たちはただ信じ込まされていただけだ。
> 個人の野心やいい加減な科学、政治、先入観などによって、過去50年の間に誤った栄養政策が取られてきたためだ。
>
> 飽和脂肪酸を悪者とする考えの起源は1950年代にさかのぼる。ミネソタ大学のアンセル・ベンジャミン・キーズ博士が
> 飽和脂肪酸はコレステロール値を上げ、その結果、心臓疾患の原因になるという説を主張したのが始まりだ。


LDLの悪化の原因として直接獣脂がかかわるんでしょうか?
食餌からのコレステロールはどうせ2から3割で合成量の方を手加減して
一定の量を保つらしいですが中性脂肪によりこれが上がるなら
どういう作用でそうなるのかが謎です。中性脂肪を流通させるのにこれが
固まってしまわないように流動性を保つために配合されるんでしょうか?
78※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 08:56:29.76 ID:+GyJAa7z
>>77 コレステロールの体内(肝臓と小腸)合成ですが、

>>コレステロールを多く含む食餌を摂取すると、肝臓で合成される内因性コレ
ステロール量は減少するが、完全に抑制されることはない。
http://hobab.fc2web.com/sub6-Statin.htm

とあります。一定に保つというのは摂取量が少ない場合にだけ成り立つ考え方
ではないでしょうか? 長文
79 ◆8le3fA/ScE :2014/06/22(日) 09:22:22.44 ID:2jyJKCKW
> ・インスリンとコレステロール合成
> インスリンは、HMG-CoA還元酵素(HMG-COA reductase:肝臓におけるコレステロール生成の律速酵素)を活性化させ、コレステロール合成を促進させる。
むしろこっちでしょうかね。インスリン抵抗性を迂回できるならケトン食でLDLは下がりそうなものですが
80※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 14:54:20.67 ID:+GyJAa7z
本当は何が老化で減少しているか? 2007年
PMID:19424826

まとめ
肝細胞の老化においては必ずしも酵素が減少することが理由ではなく、むしろ酵素の細胞膜上での拡散係数(DC)の減少が
老化と密接に関係しており、スピロノラクトンによりこの拡散係数は著しく増加させることができる。酵素レベルで調べ
た結果より、このようなDCの低下(細胞膜の硬化によりもたらされる)が臓器機能の劣化をうまく表している。DCの低下
は内因性の酵素や外因性の物質によらず、観察した全ての臓器で共通していた。長寿をもたらす成分がいくつか見出され
てきた。デプレニルはその一つであり、ラット、犬など多くの生物で最大約10%の延伸が見られる。ただし用量には逆U字
型の最適ドーズがあり、ODでは短命化する。デプレニルではSODとカタラーゼの増加が見られ、これらが老化を抑制してい
る可能性がある。他にもクルクミンのアナログ、EGCGにも寿命延長効果が見られる。CRについてはいくつかの検討より人
ではあまり効果がないと考えている。ミトコンドリアによるROSの影響に加えて細胞膜の劣化による老化メカニズムが確か
に存在すると考える。

考察
細胞膜の劣化も元をたどればROS起因ではないか?脂質の異常酸化は老化メカニズムの一つとしてあるだろう。スピロノラ
クトンでDCの回復が図れるなら寿命も延伸されるだろうか?検討は行われていなかった。デプレニル、クルクミンアナログ、
EGCGは抗酸化剤的な成分と思われる。この種の成分は無数にあるのでもっとも良いもの、必須なものを選びたいところ。
個人的には、シリマレン、Salvianoric acid、普通のαリポ酸、CoQ10、GSE、普通のクルクミン、EGCGあたりは定常的に使
用しており、少なくともクルクミンアナログとR体リポ酸へ変えたほうがいいかw
長文
81※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 15:45:23.56 ID:176SR8Hp
>>76
すごいですね、確かに普通の老化とは肌艶なんかが違うけど
やっぱり全体的に垂れ下がるだけでこんなに老けて見えちゃうんだね。

垂れ下がりには現状、余った皮膚を切除するしかないのかな・・・
この人ぐらい若ければアレルギーが治れば、若い人のダイエットみたく
余った皮もちゃんと元に戻るのかな。
82※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 16:30:39.20 ID:+GyJAa7z
スピロノラクトン(SL)の高カリウム血症

SL:25mg/dayのランダム化試験で、すでにACE処方を受けている患者の心血管イベントが30%も減少することが
1999年に発表されました。この時は高カリウム血症は見られませんでした。(PMID:10471456)
それ以降、急速にSLの処方が増加したところ、副作用の高カリウム血症で死亡する患者が急増することが報告
されました。(PMID:15295047) 特に老人への処方では、高カリウム血症には厳重な注意が必要とのことです。

高カリウム血症
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E8%A1%80%E7%97%87

症状: 四肢の痺れ、不整脈、頻脈、筋力低下、吐き気
原因: 腎臓によるカリウムの排泄低下、カリウムを含む食事の過剰摂取、代謝性アシドーシス、消化管出血

長文
83※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 17:23:09.58 ID:+GyJAa7z
スピロノラクトンは脳卒中易発症ラット(SHRSP)の寿命を+17%のばす
http://stroke.ahajournals.org/content/28/9/1821/F7.expansion.html

短命な(1/2程度)遺伝子改変ラットでも17%程度しか延伸しないということは症状を緩和するだけか。
この薬に細胞膜の劣化を癒すほどの力はないのかも・・・人の場合心血管は死因の中で大きな割合を
占めるから(ラットとは異なる)、上手く使えば長寿に貢献するのは間違いないけど。抜本的には他の
手法が必須だな。
長文
84※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 20:43:27.54 ID:+GyJAa7z
>>79 ふうむ? 微妙なバランスなんですねw 読むほどに分からなくなってきたw

まとめ

a.摂取するコレステロール 0.3g/day
b.体内で合成されるコレステロール 2.0g/day
c.胆汁として腸管へ排出される 2.0g/day
d.再吸収される胆汁由来コレステロール 1.6g/day
e.便として排泄されるコレステロール 0.4g/day
f.体内で消費されるコレステロール 2.0g/day(推定)
g.人は原則としてコレステロールを摂取する必要はない

コレステロールは100%体内合成でまかなえるため食事由来があると収支は常に余剰なんですねたぶん。
通常では余分なコレステロールを便といっしょに捨てるわけです。

長文
85※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 20:45:38.21 ID:+GyJAa7z
ラットの場合、アドリビダムでの通常食とケトン食を行わせた場合は下記のような数値になり、

(ラード・ケトン食/標準食)
コレステロール 46/28
中性脂肪 45/32
遊離脂肪酸 48/43
インスリン 160/182
グルコース 15/13
ケトン体 1.1/0.4

(魚油・ケトン食/標準食)
コレステロール 23/28
中性脂肪 8.4/32
遊離脂肪酸 41/43
インスリン 112/182
グルコース 8.7/13
ケトン体 0.9/0.4

ラードではほとんど全て悪くなる一方です。体重も終わりなく増加していくようです。
ところが魚油だと凄まじく改善します。体重も一定を保つようです。
ラードと魚油で摂取カロリー総量はあまり違わないです。
”CRなしケトン食の成否は脂質の選択で決まる”と結論できそうです。 長文
86※名無しイケメンに限る:2014/06/22(日) 21:02:16.15 ID:+GyJAa7z
ラード・ケトン食療法とコレステロール関係を分けて書き出してみました。
(推定:▲増加, ▽減少, ○大幅減少, ☆中立)

☆1.胆汁酸は小腸内でのコレステロールの合成を抑制する
 ⇒沢山食べると小腸でコレステロール合成効率が下がり、より多く便として排泄される
☆2.体内の合成は、肝臓が50%、小腸が15%、皮膚が35%を分担
 ⇒コレステロール合成における小腸の寄与は低い
▽3.インスリンはHMG-COA還元酵素を活性化させA-CoAからコレステロール合成を促進させる
 ⇒全身100%のコレステロール合成を促進、ラードケトン食療法では一割ほど減少 
○4.HMG-COA合成酵素は肝臓にのみ存在し、HMG-CoAからミトコンドリ内ではケトン体を、細胞質ではコレステロールを合成する
 ⇒ケトン食療法ではミトコンドリアではおもにケトン体が、コレステロールは細胞質のみで合成か?
☆5.HMG-CoA解烈酵素はミトコンドリア内でHMG-CoAを分解しケトン体とA-CoAを作る
 ⇒ケトン体の一部を作るがコレステロール合成に直接寄与しない
☆6.HMG-CoA還元酵素は小胞体表面に存在しHMG-CoAからメバロン酸を作り、メバロン酸はコレステロールに変換される
 ⇒安定にコレステロールを作る
▲7.A-CoAそしてHMG-CoAは遊離脂肪酸と血糖から合成される
 ⇒ラードケトン食ではグルコース、遊離脂肪酸とも1割ほど増加

敗因は、肝心のグルコースが上がっていること、インスリンも下げ幅が少ないこと
でしょうかね。長
87 ◆8le3fA/ScE :2014/06/22(日) 23:21:14.80 ID:2jyJKCKW
そうですか。するとやっぱり獣脂は具合悪いんですね。
魚油だと大丈夫な理由って何なんでしょう?
88 ◆8le3fA/ScE :2014/06/22(日) 23:32:01.85 ID:2jyJKCKW
卵やさん側からの反論。

ttp://www.nichirankyo.or.jp/kenko/core01.htm

卵だと他の要素と合わせて中立になるのかな。
これが頭にあったんで獣脂でも平気かなと思ったんですがダメみたいですね。
獣脂に含まれるコレステロールがまずいんでなくミリスチン酸が合成を
加速させてしまうのかな。
89※名無しイケメンに限る:2014/06/23(月) 00:38:30.70 ID:Fri5lk/q
>>62ポリフェノールによるグルコーストランスポーターの機能調節
>>ttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/vsojkn/journal/86-3ashida.pdf

今頃読んでます。遅レスすみません。
GLUTをポリフェノールで活性化できるかもね〜 生物活性化率が必要です。長文
90 ◆8le3fA/ScE :2014/06/23(月) 02:22:13.04 ID:672/wf9g
>>80
脂質の酸化が問題なのならまずビタミンEが有効そうなものだしそう考えて
メガドースされる時代が続きそして過ぎ去りましたが・・・

スピノラクトンで流動性の回復(インフレターゲットみたいですが)
が発生するのはどういう機序でしょう?
コレステロールの2重膜への含有量により膜の硬さが違うそうですが(多いと
流動性向上)スピノラクトンは特にこの作用が強いということなのでしょうか?


他の膜構造も硬くなってしまうのでしょうか。
91※名無しイケメンに限る:2014/06/23(月) 22:35:03.69 ID:Fri5lk/q
中鎖脂肪(MCT)の消化・吸収・代謝について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/oleoscience/3/8/3_403/_pdf

まとめ
まずMCTは舌リパーゼ(唾液に含まれる)と胃リパーゼで、1つのグリセリンと3つの中鎖脂肪酸(MC)にほぼ全て分解される。
MCは幽門からそのままの形で吸収され肝臓へ入る。MCは長鎖脂肪酸(LC)とは異なり、カルニチンの助けなしにミトコンド
リア(mt)へ入り、β酸化でアセチルCoA(A-CoA)へ変換される。これ以降は、通常のA-CoA代謝と同様である。A-CoAの用途
は4つに分かれる。1)TCA回路、2)ケトン体合成系、3)コレステロール合成系、4)de nova合成脂肪。ここまでの過程は迅速
で短期的に食事誘発性体熱産生(DIT)が亢進される。LCではカイロミクロントリグリセリドを経由するが、MCTにはそれが
なく、血中トリグリセリドは上昇しない。ただしMCTも過剰に摂取するとVLDL由来の血中トリグリセリド上昇を生じる。
過剰なカロリーはたとえMCTであっても最後は脂肪として貯蔵される。MCT数十グラムの摂取では、ケトン体は一過性に上昇
するがケトーシスは生じない。他の作用としてMCTは肝臓のβ酸化を上昇させるが、比較的低量のMCTで上げ止まる。その一
方で、脂肪酸合成系酵素は上昇させない。つまり少量のMCTが体脂肪燃焼効果を持つ可能性がある。安全面においても牛乳に
は4%程度のMCTが含まれていおり実績が高い。試験においてもほぼ100%(妊婦においても)安全性が確認されている。

考察
中鎖脂肪には激しいCRなしにケトン食療法を行う道具として役立って欲しい。ひとまずケトン体合成には拍車がかかる様子。
ただし持続時間が短いみたいだからカプセル錠でも持ち歩くか?たとえMCTであってもカロリー過剰じゃダメみたいですから、
ケトン食療法にも少なくとも〜10%くらいのCRは必須かな?

MCTと血糖値の関係は記載されてなかった。血糖値は摂取総カロリーに比例し、他のファクターでは動かない印象を持っている。
血糖値が下がるとケトン体は増えることはよく知られている。しかしケトン体が増えたからといって血糖値を下げる仕組みは無
いかも知れないw  長文
92※名無しイケメンに限る:2014/06/23(月) 22:55:18.23 ID:Fri5lk/q
肥満体がCRでスリムな体型を維持すると普通のヒトより脂肪肝細胞(ASC)の老化が遅くなる
Bariatric surgery and diet-induced long-term caloric restriction protect subcutaneous adipose-derived stromal/progenitor cells and prolong their life span in formerly obese humans.
PMID:24747059

まとめ
かつて太っていたがその後CRで正常な体重を保つ人(OCR)のACSは、肥満を続けているヒト、通常体型のヒトより長い寿命を持っている。
OCRではPPARγ2など脂肪合成能力は通常体型の人と同じ程度まで低下していた。一旦肥満し、肥満から脱することで脂肪が変化し、
むしろ抗老化力を持つ。

考察
小型脂肪細胞が増えてインスリン抵抗が下がる。pioの効果と同じ。pioを飲んでダイエットすれば最強かw
長文
93※名無しイケメンに限る:2014/06/23(月) 22:58:47.91 ID:Fri5lk/q
>>コレステロールの2重膜への含有量により膜の硬さが違うそうですが(多いと
>>流動性向上)スピノラクトンは特にこの作用が強いということなのでしょうか?

>>80についてそれ以上調べてませんが、血管上皮が柔らかくなるのがスピの効果です。
上皮細胞の細胞膜が柔らかくなるのでは?長
94※名無しイケメンに限る:2014/06/23(月) 23:07:33.33 ID:Fri5lk/q
レスベラトール、EGCG、クルクミン、中鎖脂肪によるマウス寿命比較  ★ほぼ寿命延びず★
Evaluation of resveratrol, green tea extract, curcumin, oxaloacetic acid, and medium-chain triglyceride oil on life span of genetically heterogeneous mice.
PMID:22451473

まとめ
標記の4成分についてマウスのサバイバル曲線を比較したが、緑茶抽出物で微妙に長寿化した以外は効果がなかった。(短くもならなかった)

考察
CRなしの条件です。哺乳類まで来るとラパマイシン以外に顕著に(再現性良く)長寿化する成分はありませんね。
”中鎖脂肪に長寿効果なし!”これが一番ショック。。。。
スタチンかでプレニールの方がまだマシだったかもw
長文
95※名無しイケメンに限る:2014/06/24(火) 00:08:33.39 ID:F1fxoG+/
>>94 追加
マウスの死因はほとんどガンなんだな〜・・・(PMID:23682161)
しかも予定調和的な発ガン。
系統によってはもっと早く一斉に死ぬ。

ヒトの死に方と仕組みが違うんじゃないか?
抗ガン系成分以外は無意味ないのかも。
96 ◆8le3fA/ScE :2014/06/24(火) 02:17:41.95 ID:2rSOYbNj
> しかも予定調和的な発ガン。
kwsk!どっかをノックアウトすれば一気に解決とかないのかな。
あれば新世代の実験動物として重要なものができそうですが。
97※名無しイケメンに限る:2014/06/24(火) 09:33:26.13 ID:BjjxIhEb
シドニー旅行で植物性プラセンタというのを買ったが、
プラセンタが胎盤であることを考えると、植物性プラセンタというのはありえないような気がするのだが、、
98※名無しイケメンに限る:2014/06/24(火) 11:44:22.88 ID:heT3kUrN
植物性エストロゲンのように似た役割をする成分なんじゃないか
99 ◆8le3fA/ScE :2014/06/24(火) 12:17:31.80 ID:2rSOYbNj
ttp://nacurh2012.com/syu.html
まあ、売るために適当に名前付けてそれがデファクトスタンダードになっちゃったとかじゃないですかねえ?
海洋性も植物性もプラセンタなわけありませんから。
100※名無しイケメンに限る:2014/06/24(火) 18:05:11.68 ID:yQirohZt
高地での体重減少は進化的適応の結果だった?
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=44978&-lay=lay&-find

>高地での体重減少、およびそれに伴うケトンおよびアミノ酸が放出は、
>怪我や病気で組織低酸素が生じた際に我々の祖先の体を保護する
>進化的適応を反映している

高地と平地で疾患や寿命に違いが出るのかな。。
101※名無しイケメンに限る:2014/06/24(火) 22:17:49.70 ID:F1fxoG+/
必須アミノ酸メチオニンの摂取制限で成体マウスの代謝が若返り、それにはFGF-21の変化が伴っていた PMID:24935677

まとめ
メチオニンの摂取量について、制限:0.175%、コントロール:0.85%のアミノ酸含有率の食事を与え、12月齢の成体マウスへの影響を調べた。
その結果、12ヶ月間のメチオニン制限により体重、脂肪、行動、インスリン代謝が2月齢の若いマウスと同じレベルへ回復した。さらに肝臓の
脂肪合成に関する遺伝子発現、白色脂肪細胞での脂肪酸代謝、インスリン受容体のリン酸化状態、そして周辺組織のAktに若返りがみられた。
また、血清中および肝臓においてFGF-21の発現増加、EIFニエイのリン酸化亢進、ATF4発現増加、IRE1αの発現減少が確認された。上記とは別に、
48時間だけメチオニン制限をしたところ、FGF-21の増加とグルコース代謝の改善が、体重減少なしに見られた。

考察
メチオニンは必須アミノ酸の一つ。哺乳類は体内で合成できない。その必須アミノ酸を1/5へ減らしてみたところ代謝機能に著しい若返りが
見られた。作用機序については別の文献(PMID:24785424)に、ラパマイシンと同じ効果を持つ可能性が示されている。メチオニン制限とラパ
マイシンには相乗効果がまったく見られないと述べている。ならば危なっかしい薬を飲むよりメチオニン制限の方がずっとマイルドなはず。
ただ特定の必須アミノ酸だけ制限するのは案外難しいと思う。蛋白質全体を減らしても効果が出るなら実行可能かな。そして、ケトン食療法
とメチオニン制限には原理の異なる作用が含まれているはず。シナジー効果のある可能性が高い。
長文
102※名無しイケメンに限る:2014/06/24(火) 22:34:30.76 ID:F1fxoG+/
>>101 補足
通常のCRでも、抑制したカロリーを蛋白質で補う、つまり高プロテインダイエット風
にするとCRの効果は一切消えてしまうという報告があります。

また同じ蛋白質であれば、非必須アミノ酸が豊富な植物たんぱく質、たとえば大豆たんぱく
が抗老化や肝細胞維持には良いとの報告もあります。

いずれの場合もメチオニン含有量の少ない方向ですねw
長文
103 ◆8le3fA/ScE :2014/06/24(火) 23:42:38.69 ID:2rSOYbNj
米は食えませんな・・・
104※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 00:56:39.98 ID:825PTCvO
>>103 ぬかは食えますよw 長
105※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 01:11:28.10 ID:825PTCvO
>>高地と平地で疾患や寿命に違いが出るのかな。。
高地で暮らすと寿命が長くなると思いますよ。高地には長寿民族多いんですw
同時に高地特有の農産物、マカ、カンカニクジュヨウなどの摂取と関連付ける
考え方も一方にありますね。低酸素に長く置かれると、酸素の利用率を高める
必要と、酸素需要を下げる必要があります。前者は赤血球(ヘモグロビン)の
増加になります。後者は摂取カロリーの低下を誘起する段階を経て、脂肪がケ
トン体として利用されるようになります。長文
106 ◆8le3fA/ScE :2014/06/26(木) 15:00:40.55 ID:z7ChfUj3
米ぬか100g中に含まれる成分
ttp://www.ota-ya.jp/komekome/nukabiyou/nukabiyou2.html
産地がよければよいですか。
ただ、たんぱく質含有量も少なくなく
ttp://www.tsuno.co.jp/j/04/20/m_01.htm
重金属が問題なければよい健康食品だとは思いますがメチオニンを
絞りに行くとなると邪魔になりそうに見えますが。

それとHGHセクレゲーターにプロテイン使うとなるとやはりこれが
邪魔をしそうな気がします。
裏技でも?
107 ◆8le3fA/ScE :2014/06/26(木) 16:46:27.13 ID:z7ChfUj3
【再生】ヒトES/iPS細胞の未分化能維持と分化におけるメチオニン代謝の役割を解明、熊本大
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1398430988/

ttp://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2014-file/release140418.pdf
ほかの幹細胞だとどうだろう?上のメチオニン制限食との兼ね合いは?
108※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 21:22:28.85 ID:825PTCvO
>>重金属が問題なければよい健
頭の痛い問題ですね。加工食品全般にあります。
農薬も放射能も表面に集まりますから・・・

タンパク質の補給に"ぬか"を勧めているのではありません。
米が食べたいが糖分が多い→ぬかで我慢する。
というイメージですw

>>HGHセクレゲーターにプロテイン使うとなるとやはりこれが邪魔をしそうな気
中高年は、あまり多量に飲めないですね。別のセグレゲータが必要になります。
長文
109※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 21:32:43.15 ID:825PTCvO
酸化ストレス以外の老化メカニズムの存在 酵母で確認
PMID:15141092
まとめ
有酸素条件の飼育ではメチオニンスルフォオキサイドリダクターゼ(MSR抗酸化成分)で長寿化がおこる。
さらにCRとMSRによる長寿化は独立した機序であり、併用することでさらに寿命が長くなる。
嫌気性雰囲気においてもCRで長寿化するが、メチオニンスルフォオキサイドリダクターゼ(抗酸化成分)による長寿化はおこらなくなる。
よって抗酸化成分が作用しない老化の機序が存在するはずである。

メチオニンRスルフォオキサイドリダクターゼ(MSR-B)の過剰発現はハエの寿命に影響を与えなかった
PMID:19409408
まとめ
ハエにおいてMSR-Aは長寿化をもたらすが、MSR-Bは長寿化をもたらさなかった。いずれの酵素も抗酸化作用
を有するが、寿命に対する作用には違いがあった。

考察
似た現象はヒトにもあるだろうと思う。ROSが関与しないタンパク質の劣化かもしれない。
長文
110※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 21:38:16.80 ID:825PTCvO
メチオニン制限は、低タンパク質状態でもショウジョウバエの寿命を長くする
PMID:24710037
まとめ
アミノ酸全体の過不足に関係なくMRによる長寿効果は見られる。(アミノ酸過剰で効果は下がるが)
インスリン受容体抑制またはTSC2抑制はMRの効果をなくすことが分かった。MRはTOR1系に作用し、
常に成り立つ長寿化手法である。
考察
メチオニンが特別な成分なのか、それとも必須アミノ酸や他のアミノ酸にも長寿効果があるのかが鍵です。
この検討からは、アミノ酸全体の不足→アミノ酸制限状態においても、メチオニンはさらに長寿効果を示す
ことが分かりました。
長文
111※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 21:46:06.32 ID:825PTCvO
グルタミンとメチオニンはそれぞれ独立に酵母を長寿化する。
PMID:24244480

まとめ
もっと長生きだった条件は、低メチオニン、高グルタミン酸、低グルコースであった。
さらに、6.0 pHに調整するともっと長生きになった。

考察
メチオニンもグルタミンも酵母にとっては非必須アミノ酸である。何となく非必須アミノ酸の摂取量が長寿の鍵で
あるような気がしてきた。ヒトの非必須アミノ酸にも独自の最適バランスがあるかもしれない。そしてメチオニン
だけが特別じゃなかったことも示された。ヒントは非必須アミノ酸か?

体内でアミノ酸の代謝には基礎代謝の15%が使われている。よって非必須アミノ酸を摂取することは、細胞にとって
大きな代謝削減になるし、不要なATP消費も減少、ROSも減少する。

また、摂取量アンバランスで生じたアミノ酸の余りには無駄な代謝が発生する可能性がある。ヒトの場合アミノ酸の
プールは血液・リンパ液に70-100gほどある。これ以上は入らないため、新糖生で消費するか、窒素を外して脂肪生成
してから蓄積などの処理が行われる。アミノ酸摂取量を制限すればこれらの代謝も節約される。
全体としてかなり節約できるんじゃないかな?

代謝の節約はmTOR1経路の抑制そのものである。薬に頼らない一番自然な生理的抑制になる。
体が必要とするアミノ酸をもっと正確に無駄なく摂取するだけで長寿になるかも知れない。

ヒトの場合に、長寿に最適なアミノ酸バランスを知りたいところ。ショウジョウバエでは10種の必須アミノ酸全体の
抑制が長寿につながることは判明していた。

アミノ酸バランスの崩れによってショウジョウバエのCRによる長寿効果は説明できる
PMC2798000

まとめ
CR中のショウジョウバエに栄養素を追加して寿命の変化を調べた。その中で必須アミノ酸全体
だけが寿命を短縮し、非CRと同じ状態へ引き戻すことが判明した。糖質も脂質も寿命と関係がな
かった。不思議なことにメチオニンだけを追加すると、繁殖能力は正常まで回復し、かつ長寿の
ままであった。インスリン/Igf系の抑制が長寿化の機序と考えられる。

考察
ただし、全ての生き物でCRの効果とは必須アミノ酸の減少だけだだろうか?という疑問は生じるが・・・
ひとまず必須アミノ酸は寿命決定因子の一つである可能性が出てきた。また必須と非必須とで分ける
考え方に根拠が出てきた。

ただしショウジョウバエは何かと他の動物との違いが大きく、個人的にはあまり信用してない。
メチオニン追加が寿命を変えなかったことも、これまでに掲載したメチオニン制限による長寿効果と矛盾している。
別の研究ではショウジョウバエは糖質制限で寿命が伸びることが報告されている。ハエは様々なデータが出やすい。
長文
112※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 21:51:56.78 ID:825PTCvO
>>107 そうですねえ・・・ 
幹細胞に対してメチオニン代謝物はLIFと似た効果をもつんですね。
けっきょくLIFを↑してる可能性もあります。

次はメチオニン制限が「Sアデノシルメチオニン」をどのように変化させるかですねw
長文
113※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 22:23:43.17 ID:825PTCvO
メチオニン・スコア

メチオニン含有量が全アミノ酸含有量に占める割合をメチオニンスコア(MES)と定義すると食材選びの参考になると思います。
また非必須アミノ酸が全アミノ酸含有量に占める割合を非必須アミノ酸スコア(UAS)とするのも便利かもしれないです。
MESが低く, UASの高い素材を選んで食べるとメチオニン制限と非必須アミノ酸摂取が実践しやすくなると思います。
そこで、281種類の食材について全アミノ酸成分分析表からMES, UASを求めてみました。

おおまかにMESの高い順は、
穀物(7.4%), イモ類(7.3%), 豆類(6.7%), きのこ海草類(6.6%), 鶏肉と卵(6.0%), 野菜(5.7%),
牛豚肉類(5.6%), 魚類(5.4%), 貝タコイカ類(5.3%)、果実類(4.9%)でした。

貝タコイカ類のMESは、タコ(4.7%)、イカ(5.0%)、アワビ(4.3%)、ウニ(5.85%)、ケガニ(5.06%)、ズワイガニ(5.27%)、ハマグリ(5.46%)、
アサリ(5.37%)、赤貝(5.26%)、ホタテ(5.05%)、などが含まれます。これらは全てメチオニン含有量が少なく非必須アミノ酸も多く含
まれていました。ちなみに果物類にはタンパク質が少し(1-2%)しかありません。

逆に最も悪かったのは穀物でした。小麦、燕麦、玄米、精米には9%近いメチオニンが含まれます。ただし穀物では非必須アミノ酸が
多く含まれる様子です。また穀物のタンパク質含有量は7%前後ですから必要なタンパク質を摂るのは至難の業です。

MESとUASを両方考慮すると野菜類とタコイカ類が最も理想に近い食材に見えました。牛豚肉類、魚類は非必須アミノ酸は並程度の含有量
でした。肉と魚は、メチオニンMESとUASで見る限り似たような構成でした。

長文
114※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 22:50:01.25 ID:825PTCvO
>>113 補足

MESの"メチオニン"にはシステインも含めています。システインもMRと同じ効果を持つという結果があります。
メチオニンの代謝物がシステインです。アミノ酸含有量でもメチオニンとシステインの和を指標として用いる
場合が多い様子です。

また非必須アミノ酸にはシステインとトリプトファン(必須アミノ酸フェニルアラニン代謝物)を除外した場合と、
それらも含めた場合の両方を計算したところ%は比例関係にありました。どちらで考えても同じ傾向が得られる
ことを意味します。

長文
115※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 23:02:17.43 ID:825PTCvO
食材名 メチオニンスコア(%)

あかがい(生) 5.3
あさり(生) 5.4
あわび(生) 4.3
かき(生) 5.7
さざえ(生) 4.8
しじみ(生) 6.0
つぶ(生) 4.9
とりがい(生) 5.3
ばかがい(生) 5.2
はまぐり(生) 5.5
ほたてがい(生) 5.0
あみ(生) 6.5
いか(生) 5.0
うに(生) 5.8
いせえび(生) 5.1
くるまえび(生) 4.7
しばえび(生) 5.6
おきあみ(生) 6.1
毛がに(生) 5.1
ずわいがに(生) 5.3
しゃこ(ゆで) 5.4
たこ(生) 4.7
なまこ(生) 4.2
ほたるいか(生) 7.0
蒸かまぼこ 5.0
魚肉ソーセージ 5.3
あずき(全粒 乾) 7.6
いんげん(全粒 乾) 7.5
えんどう(全粒 乾) 2.1
ささげ(全粒 乾) 7.5
そらまめ(全粒 乾) 5.9
りょくとう(全粒 乾) 7.6
大豆(国産全粒 乾) 7.0
大豆(米国産全粒 乾) 7.1
大豆(中国産全粒 乾) 7.1
116※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 23:03:18.94 ID:825PTCvO
きな粉 7.2
豆腐(木綿) 6.9
油揚げ 6.9
凍り豆腐 7.0
糸引き納豆 7.1
甘味噌 7.1
淡色辛味噌 6.9
赤色辛味噌 7.2
麦味噌 7.3
豆味噌 6.9
おから 6.9
豆乳 6.8
湯葉(乾) 6.9
粉末大豆蛋白 6.5
こいくち醤油 6.1
うすくち醤油 6.2
たまり 5.3
りょくとう 7.6
うさぎ 5.4
牛(サーロイン油身無和牛) 5.4
牛(サーロイン油身無乳雄牛) 5.4
牛(サーロイン油身無乳雌牛 5.4
牛(ひき肉) 5.2
牛(サーロイン油身 5.3
牛(舌) 5.7
牛(心臓) 5.9
牛(肝臓) 7.3
牛(腎臓) 6.8
牛(胃腸) 5.4
うま(肉) 5.3
くじら(赤肉冷凍) 5.0
豚ロース脂身無(大型種) 5.2
豚ロース脂身無(中型種) 5.2
豚(ひき肉) 5.3
豚ロース(脂身) 5.1
豚(舌) 5.7
豚(心臓) 6.1
豚(肝臓) 6.9
117※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 23:03:51.17 ID:825PTCvO
豚(腎臓) 6.9
豚(胃腸) 5.8
豚(ベーコン) 5.5
豚(ロースハム) 5.6
豚(ウインナーソーセージ 5.5
豚(ゼラチン) 2.2
綿羊ロース脂身無(マトン) 5.3
綿羊ロース脂身無(ラム) 5.3
やぎ(肉) 5.4
牛乳(生) 5.7
クリーム(高脂肪) 5.9
クリーム(普通脂肪) 6.1
ヨーグルト(全脂無糖) 5.5
乳酸菌飲料 5.9
ラクトアイス(普通脂肪) 5.9
脱脂粉乳(国産) 5.4
調整粉乳 5.9
ナチュラルチーズ 5.9
プロセスチーズ 5.4
カゼイン 5.2
人乳(母乳) 6.9
あひる(肉) 3.5
しちめんちょう(肉) 5.2
にわとり(胸肉皮無) 5.2
にわとり(もも肉皮無) 5.3
にわとり(ひき肉) 5.3
にわとり(心臓) 6.2
にわとり(肝臓) 6.6
にわとり(筋胃) 5.2
にわとり(腸) 5.7
にわとり(胸皮) 4.6
ほろほろちょう(胸肉) 5.2
ほろほろちょう(もも肉) 5.3
あひる卵(全卵 生) 8.5
うずら卵(全卵 生) 7.7
鶏卵(全卵 生) 7.7
鶏卵(卵黄 生) 6.4
118※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 23:04:18.69 ID:825PTCvO
鶏卵(卵白 生) 8.4
あこうだい(生) 5.3
あさひだい(さくらだい生) 5.1
あじ(生) 5.4
あなご(生) 5.3
あまだい(生) 5.6
あゆ(天然 生) 5.4
あゆ(養殖 生) 5.5
いかなご(生) 5.5
うるめいわし(生) 5.3
かたくちいわし(生) 5.3
まいわし(生) 5.2
しらす干し 5.5
うなぎ(生) 5.1
うまずらはぎ(生) 5.5
かじき(生) 5.2
かつお(生) 5.3
かつお節 5.6
かます(生) 5.8
かれい(生) 5.2
きす(生) 5.4
ぎんだら(生) 5.1
きんめだい(生) 5.6
ぐち(生) 3.8
こい(生) 5.8
このしろ(生) 5.6
さけ(生) 5.2
すじこ(生) 6.6
さば(生) 5.2
よりきりさめ(生) 5.3
さわら(生) 5.1
さんま(生) 5.3
ししゃも(生) 5.9
たい(まだい 生) 5.3
たちうお(生) 5.2
たら(生) 5.1
たらこ(生) 5.6
テラピア(生) 5.4
119※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 23:04:51.35 ID:825PTCvO
どじょう(生) 5.4
とびうお(生) 5.3
にしん(生) 5.6
はぜ(生) 5.9
はたはた(生) 5.3
はも(生) 5.2
ひらめ(生) 5.3
ふぐ(生) 5.2
ふな(生) 5.5
ぶり(天然 生) 5.2
養殖はまち(生) 5.2
ほっけ(生) 5.2
ぼら(生) 5.4
まぐろ(きはだ 生) 4.9
ほんまぐろ(赤身生) 4.8
ほんまぐろ(脂身生) 5.0
にじます(生) 5.7
むつ(生) 5.3
めばる(生) 5.6
メルルーサ(生) 5.4
わかさぎ(生) 5.6
アスパラガス(生) 5.8
いんげん(さやいんげん生) 5.6
枝豆(未熟豆 生) 6.9
えんどう(さやえんどう生) 5.3
えんどう(グリンピース生) 6.8
オクラ(果実 生) 5.5
かぶ(根 生) 5.1
かぼちゃ(日本 生) 5.5
かぼちゃ(西洋 生) 6.0
からし菜(茎葉 生) 6.9
カリフラワー(花らい生) 6.0
かんぴょう(乾) 6.6
キャベツ(結球葉生) 3.8
きうり(果実 生) 5.7
ごぼう(根 生) 4.8
こまつな(葉 生) 6.9
しゅんぎく(葉 生) 6.6
120※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 23:05:24.68 ID:825PTCvO
セロリー(葉柄 生) 5.2
そら豆(未成熟 生) 5.7
だいこん(葉 生) 6.6
だいこん(根 生) 3.6
たけのこ(若茎 生) 4.8
たまねぎ(りん茎生) 6.1
ちしゃ(サラダ菜) 6.1
ちしゃ(玉ちしゃ) 4.7
とうもろこし(スイート 生) 7.1
トマト(果実) 4.9
なす(果実 生) 6.2
にら(葉 生) 7.2
にんじん(根 生) 5.0
にんにく(りん茎) 5.2
ねぎ(根深ねぎ) 3.3
はくさい(結球葉生) 4.1
はす(れんこん 生) 3.7
ピーマン(果実 生) 6.9
ブロッコリー(花らい生) 6.2
ほうれんそう(葉生) 7.1
もやし(大豆 生) 6.8
もやし(ブラックマッペ生) 7.2
あわ(精白粒) 7.2
えんばく(オートミール 8.9
大麦(押し麦) 8.0
小麦(薄力粉1等) 8.5
小麦(中力粉1等) 7.3
小麦(強力粉1等) 7.3
食パン(市販) 7.2
コッペパン(市販) 7.1
フランスパン 7.5
ライ麦パン 7.3
うどん(生) 7.3
干しうどん(乾) 7.3
手述そうめん(乾) 7.3
中華めん(生) 7.1
即席ラーメン油揚げ(乾) 7.2
マカロニ・スパゲティー 7.2
121※名無しイケメンに限る:2014/06/26(木) 23:06:05.10 ID:825PTCvO
観世ふ 8.0
小麦はいが 5.8
粉末状小麦たんぱく 7.0
ビスケット、ハード 7.5
米(玄米) 9.0
米(精白米) 8.1
米(ビーフン) 7.8
そば(全層紛) 7.3
そば(小麦65そば35,生) 5.5
干そば(小麦65そば35 7.2
とうもろこし(コーングリッツ) 7.4
とうもろこし(コーンフレーク) 7.3
はとむぎ(精白粒) 6.5
ライ麦(玄穀) 7.2
ライ麦粉 7.3
さつまいも(生) 7.7
さといも(生) 8.6
じゃがいも(生) 6.1
やまいも(長芋、生) 5.4
アーモンド(乾) 6.4
カシュナッツ(味付) 6.9
くり(生) 13.7
くるみ(いり) 6.4
ごま(乾) 7.1
ピスタチオ(味付) 6.9
ひまわりの種(乾) 6.7
ヘーゼルナッツ(いり) 6.5
マカデミアンナッツ(味付) 6.2
松の実(いり) 6.0
落花生(乾) 7.3
ココア(ピュアココア) 8.4
いちご 5.2
いちじく 4.9
うめ 3.3
みかん(生果) 5.0
みかん(天然果汁) 3.6
オレンジ(ネーブル) 4.4
かき 8.5
122※名無しイケメンに限る:2014/06/27(金) 00:17:06.47 ID:X+k5Yw6s
メチオニン代謝が多分化能幹細胞の維持と分化を制御する
PMID:24746804

まとめ
マウス胚細胞(ESC)とそのiPS細胞(iPSC)は高代謝状態のトレオニン異化状態にある。ヒトESC/iPSCについても調べた。
その結果、ヒトESC/iPSCは多量のメチオニンを代謝しておりメチオニンの代謝関連酵素が亢進していた。メチオニン
を欠乏させると細胞内のSAMが急速に失われ、p53-p38経路の活性化を引き起こしNangoが低下、細胞を分化へ向かわせた。
しかしながらメチオニン欠乏が長く続くと最後にはアポトーシスした。ヒトESC/iPSCは細胞内メチオニンとSAM濃度を
一定に保つ仕組みを持っている。SAMが幹細胞の維持と分化を制御していることが明確になった。

考察
メチオニン制限(MR)でマウスは長寿になることは事実なので、本論分とMRには矛盾の無い説明が必要になる。MRの検討
においてメチオニン濃度は標準的な摂取量の1/5まで制限されている。その理由はそれ以上の抑制は顕著な早死にとなる
ことが既に判明しているためである。つまりメチオニンには寿命最大を与える最適量があり、その前後ではいづれも短命
になる。上記の文献を見る限り、メチオニンはSAMへ代謝され、iPSCの維持と分化のバランスを制御しているようである。
その手加減を食事由来のメチオニンが担っていることになる。ではなぜ通常のアミノ酸摂取では必要以上のメチオニンを
摂っているのか?おそらく寿命ではなく生存力に最適な幹細胞代謝を維持するためだろう。病気や傷を治すこと、高い運動
能力を維持することなどは幹細胞を使うことが必要になる。Self-renewalを休み無く行うのが良いだろう。
長文
123※名無しイケメンに限る:2014/06/27(金) 00:24:57.98 ID:w3FBV3UK
もう消化器経由のアクセスでは行き詰まりと絶望してきました
血管へ注入する方向で考えてます
注射器はあるが、有効な物質の選定は厳しいなぁ
124 ◆8le3fA/ScE :2014/06/27(金) 01:42:14.34 ID:1zX0Y/HB
とりあえずサルビアとロバスタチンとテルミサルタンは使えるじゃないですか。
たぶんALAメガドースも。
125※名無しイケメンに限る:2014/06/27(金) 07:20:47.54 ID:X+k5Yw6s
>>123,124
食材えらび(シーフードと野菜中心)とCRケトン食療法でメチオニンと
システインは1/3程度には下げられると思いますよw
マウスのメチオニン制限の実験でも1/5までしか下げませんし1/3で効果は十分かと。
ざるそば、タコの野菜カルパッチョ(ハーブとオリーブオイル)、とり皮焼き鳥、とり肝串、焼きナス、
野菜シーフードかき揚げ、納豆、なんて普通の料理が十分マッチしてます。
穀類減らしてCR20%だけでも1/2にはなりそうです。

>>124さんのおっしゃるとおりその他の肝になるサプリメントと医薬品もあります。
何が必要なのかさえわかれば実行可能と考えてます。メチオニン制限のmimeticも
探してみます。

長文
126 ◆8le3fA/ScE :2014/06/27(金) 09:28:08.65 ID:1zX0Y/HB
> MESの"メチオニン"にはシステインも含めています。システインもMRと同じ効果を持つという結果があります。
> メチオニンの代謝物がシステインです。アミノ酸含有量でもメチオニンとシステインの和を指標として用いる
> 場合が多い様子です。
グルタチオン摂取や前駆物質としてのNアセチルシステイン摂取との兼ね合いもありますね。
結構使用しにくい作戦かな?
127 ◆8le3fA/ScE :2014/06/27(金) 17:41:18.06 ID:1zX0Y/HB
ところで前スレ91のALT711のくだりなんですが
ttps://www.fightaging.org/archives/2014/01/further-confirmation-that-age-breaker-alagebrium-has-no-significant-effect-in-humans.php
からたどって元ネタらしき
ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24400341
見てみると運動群もALT711群もALT711+運動群もなにもなしの対象群も結果は変わらなかった
ってことはALT711の作用どうこう以前に実験デザインに問題があったってことは無いですかね?
期間が1年では短すぎたとか?

tp://www.iron-dragon.com/product_info.php?products_id=172
はまだ値段ついてるんですが・・
128※名無しイケメンに限る:2014/06/27(金) 21:24:35.68 ID:MfmXWgf2
初めまして!
最近このスレに行き当たってロムってます。馬鹿なのでほとんど理解できていないですが^^;
自分のため半分&高齢の親の健康目的にサプリいろいろ物色しています。
ホモシスティン対策の絡みで、メチオニンのことは聞きかじっていたのですが上の方で考察され
ていることがとても興味深いです。また、親が高血圧で病院通ってるいるのでテルミサルタンに処方
変えてみるよう提案してみようかと思いました!
129※名無しイケメンに限る:2014/06/27(金) 21:50:59.61 ID:MfmXWgf2
長文氏、◆8le3fA/ScE氏のいま飲まれてるサプリがすごく気になります。
もしよかったら、教えてください!
130 ◆8le3fA/ScE :2014/06/28(土) 09:10:28.25 ID:4gMmi7KK
>>129
サプリあとでさらってみます。安物ばかりですが。


アラブゲリニウム続き
ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24130005
>>127のと類似の実験別のチーム。
Alagebrium had no effect on hemodynamics, LV geometry, or exercise capacity in healthy, previously sedentary seniors.
However, it did show a modestly favorable effect on age-associated LV stiffening.
無効でもないのか?しかしこちらも期間は1年?
こちらのほうがすこし新しいみたいだが。

ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20956204
運動のみ1年でも一部好ましい効果は認められたとのこと

運動1年ではどちらもはっきりした効果を主張するところまでいってないんじゃなかろうか?
兆候はあるにしても。
131 ◆8le3fA/ScE :2014/06/28(土) 16:48:50.68 ID:4gMmi7KK
【再生】「質の悪いiPS細胞」腫瘍になりやすいものを見分ける目印となる3種類の遺伝子、山中教授ら発見
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1384815348/

ちょっと古いスレですが予定調和的発癌に引っかかったのでもってきました。
ソースのリンクがたどれず引っかかったのは

ttp://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=88308

こういう遺伝子を強引にメチル化する手段が作れれば悪性新生物排除できないかなあ
132 ◆8le3fA/ScE :2014/06/29(日) 00:39:18.85 ID:TZcRJthP
>>129
ttp://www.vitacost.com/vitacost-synergy-once-daily-multi-vitamin-120-tablets-3 ×1/2〜1T/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-cinnamon-extract-1000-mg-160-tablets-2     ×1T/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-n-acetyl-cysteine-nac-600-mg-240-capsules   ×1cap/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-alpha-lipoic-acid-300-mg-240-capsules      ×3〜4cap/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-biotin                             ×1cap/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-benfotiamine-150-mg-240-capsules         ×1cap/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-p-5-p-pyridoxal-5-phosphate             ×1T/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-pomegranate-extract-250-mg-200-capsules-1  ×1cap/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-cruciferous-vegetables-dim-with-broccoli-extract×1cap/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-l-lysine-l-proline-complex               ×1cap/day
ttp://www.vitacost.com/vitacost-msm                             ×1cap/day
  
御岳百草丸20粒/day
F-Pecia   1/4 T/day 

ttp://www.vitacost.com/life-extension-low-dose-aspirin-81-mg-300-enteric-coated-tabs-1    ×2T/week
廃版になってますがTocominSuperBio 60mg                                   ×2softgel/week

現在定着はこんなところ。

MVMのOncedailyは安くていろいろ入ってていいのですがベータカロテン5000IUは邪魔に思えます。
野菜は好物で大量に食うので黄色くなってきたら半分にしたり休んだりです。
133※名無しイケメンに限る:2014/06/29(日) 21:57:10.36 ID:J/nKCUjT
>>132
詳しくアドレスまでありがとうございます!自分もビタコスト利用してるんで次回の
注文時に参考にさせていただきます♪シナジーはベータカロテンの含有量意外はほんとに
盛りだくさんでお得ですねよね!同じようにカプセルの中身を半分にしたりして調整して飲んでました!
134※名無しイケメンに限る:2014/06/30(月) 09:05:33.31 ID:aGKvo0A+
細胞の老化などに関係 テロメア修復仕組みを解明
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201406/0007097245.shtml
135 ◆8le3fA/ScE :2014/06/30(月) 14:40:46.78 ID:bQrtzpXD
>>134
ttp://commonpost.info/?p=96213
こっちのほうが詳しいな 
伸びすぎたらどんな不具合がおきるんだろう?
136 ◆8le3fA/ScE :2014/07/03(木) 16:43:49.45 ID:B2+/+CI9
これは面白いので引っ張ってきとこう。

【飽和脂肪酸】ココナッツオイル【アルツハイマー】
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1396152968/365-366

365 名前:ビタミン774mg[sage] 投稿日:2014/07/03(木) 13:22:28.16 ID:???
>>323
では従来の説が正しいと言えるのかな?

従来の説が普及するにいたった経緯等も下記リンク先に詳しいので、
それも踏まえてどちらが正しいか、判断したらよい。

>>355
>油の摂りすぎが身体に悪いなんてあまりにも常識なんだが。


昔は常識だったかもしれないが、今は常識ではない。

キミはいまだにカビ臭い「コレステロール仮説」を信じているようだが、
この仮説には大きな問題があり、信頼性がなかった事が判明した。
もっとも、医師や学者、製薬会社等には、いまだにコレステロール仮説を信奉する勢力もいる。
こうした勢力はなぜ古い常識にとらわれ続けているのか、そのあたりも含め、
下記リンク先をよく読んで自分で判断してほしい。

飽和脂肪酸「悪玉論」のウソ―過小摂取に思わぬリスクも
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304555804579546852248520032
飽和脂肪酸の真実
http://www.fitnessmagazine.com/recipes/healthy-eating/nutrition/good-and-bad-fats/
コレステロール仮説の誕生
http://shaunsvillage.blogspot.jp/2011/05/blog-post.html

タイム誌特集 「バターを食べなさい 科学者は油脂を敵と糾弾した。だがそれは間違いだった」
http://www.dietdoctor.com/wp-content/uploads/2014/06/TIME-600x800.jpg
バターを敵視するのを止めるときが来た。脂っこい食べ物を食べて本当に大丈夫か?
http://www.today.com/health/ending-war-butter-are-fatty-foods-really-ok-eat-2D79795749
記事要約
LDLコレステロールには2種類ある、
本当の悪玉(small and dense LDL cholesterol) は精製炭水化物で増加する
飽和脂肪酸は本当は問題ない(large and fluffy part of LDL cholesterol) を増やしている

366 名前:ビタミン774mg[sage] 投稿日:2014/07/03(木) 14:47:29.14 ID:???
深夜のビールと夜食はずっと続けてて(夜勤の仕事なんで)食べ物も
肉を毎日食べて刺身をたまに、と変化はない。

で、ココナッツオイルをとりだしてからの半年ごとの血液検査の結果で
中性脂肪だけ変化があった 150→130→95

HDLは微増、LDLは微減だけど±10くらいで微差。

いぜん痩せたって書き込みしたんだけど、体重はある程度落ちてから
安定している。
137※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 20:33:24.60 ID:1kN86Czh
規制解除 長
138※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 20:40:02.60 ID:1kN86Czh
水銀・ヒ素・鉛・カドミウムの蓄積 デトックスの必要性
http://www.kenko.org/about_test/metal_test.html

まとめ
日本人は魚貝類を多く食べる民族であり、魚の1日摂取量は平均85gである。魚には水銀汚染が顕著であり
日本人もまた水銀の蓄積量が欧米人に比べて高くなる。日本人の毛髪から重金属汚染を調査したところ、
水銀は約46%の人で基準値3.84を越えていた。同様にカドミウム12.1%, 鉛12.5%, ヒ素12.1%, アルミニウ
ム10.2%で基準値をオーバーしている。重金属の蓄積は老化の原因となるROSの発生促進、神経の変性、不
妊などを引き起こし、水銀を中心に重金属汚染に何らかの対策が必要ではないかと思われる。鉛中毒に対
するキレート剤としてEDTAが知られている。水銀に対するキレート剤はDMPS, DMSA, チオブロニンが用い
られる。DMPSとDMSAはまたヒ素に対するキレート作用を持ち、DMSAはさらに鉛のキレート作用もありFDAに
認可されている。この3剤について水銀蓄積量の多い成人で、水銀の尿中排排出を投薬前後で比較した。
DMPS 5mg/kg, DMSA 10mg/kg, チオプロニン 10mg/kg経口投与し尿中に排出される水銀と必須ミネラル量
を測定した。その結果、水銀の排出量はDMPS 7倍, DMSA 8倍, チオブロニン 26倍になった。一方、必須ミ
ネラルである銅の排出は、DMPS 17倍, DMSA 5倍, チオブロニン 1倍になった。水銀のキレート剤としては
チオブロニンが効果に優れており副作用も少ないことがわかる。チオプロニンは慢性肝疾患における肝機能
の改善、老人性皮質白内障、シスチン尿症へは40年以上前から使われる実績のある薬であり、水銀排出につ
いても第一選択と考える。症例1:20代後半女性、慢性頭痛、水銀の蓄積が認められる、DMPS 2.5mg/kgの点滴
によるキレーションを2週おきに6ヵ月、合計25回、水銀の蓄積量は1/4へ減少、慢性頭痛が解消。症例2:43歳
男性、慢性疲労感、DMPS 5mg/kg経口内服、数年後に水銀の蓄積は1/4へ減少、疲労感は消失。症例1,2とも
マグロなどの大型魚を好んで摂り、栄養バランスが悪い特徴があった。水銀は体内で亜鉛, セレン, カルシウム
と拮抗するため、これらのミネラルが不足すると蓄積しやすい。再発しないためには食生活(ミネラルバランス)
の見直しも必要。有害金属の無毒化には肝臓における解毒機能が大切。腸内環境も重要である。チオプロニンに
よるキレート療法のプロトコールの一例は、尿誘発試験で陽性, チオプロニン400mg/日, 6ヵ月間投与, 評価である。

考察
海産物で特に大型魚には水銀が蓄積しているのは注意したい。亜鉛, セレン, カルシウムもしっかり摂るが、
この辺りはサプリメントも有効だろう。デトックスは最低6ヵ月、長くて数年かかる根気のいる治療みたい。
薬を一回飲んでどうにかなるものではないのだろう。DMSA, チオブロニンあたりが個人でも買えそう。検査は
一度医者に見てもらうのが何より必要かもしれない。水銀などについては簡易検査薬がある。

食生活と関係して、腸からの重金属吸収を抑制する成分もある。一般に繊維質はミネラルと結合して排出を促進
する。必須ミネラルも減少してしまうのだが、そこは補えば何とかなる。繊維質にはキトサン、グルコマンナン、
フコダイン、セルロース、リグナンなどが候補としてある。これらは、腸内環境の改善に良いと言われてきた成
分でもある。下記は繊維関連のソースの一部。
http://blog.livedoor.jp/bahg/archives/1552853.html
アルギン酸、αリポ酸もデトックスにいいとの噂があるが未確認。また重金属汚染の全く無いエサをマウスに
与えると、一説にはCRなしでも20%ほど長生きするらしい。ヒトの寿命にも重金属汚染が波及している可能性はある。

ただしちょっと不思議な事実もある。米国人は魚類をあまり食べないため水銀の蓄積は日本人の1/10以下である。
しかし日本人より決して長生きではない。つまり水銀の蓄積量だけでは寿命差に説明がつかない。重金属汚染
全体の評価や、同じ人種内でのコホート研究が必要。たぶん何らかの相関は発見されると思う。
長文

DMPS: 2,3-Dimercapto-1-propanesulfonate
DMSA: 2,3-Dimercaptosuccinic Acid
チオプロニン: N-(2-mercatopropionyl) glycine
139※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 20:40:09.87 ID:5q3st23J
規制再開 短
140※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 20:40:38.14 ID:1kN86Czh
キレート剤でミジンコの寿命は49%長くなる。
PMID: 804507
まとめ
クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、EDTA、EGTAなどのキレート作用を持つ成分をミジンコの培養液へ入れると、
老化に伴うカルシウムの蓄積が顕著に減少し寿命が49.5%長くなった。
考察
1975年の研究です。哺乳類まで一般化できるのかわかりませんが、一例としてカルシウムもデトックスできる可能性。
長文

EDTAによるキレーションでその後のガン死亡率は90%減少する
http://drcranton.com/chelation/study1.htm
まとめ
EDTAによるキレーションをガンを発症していない59人に行い、対照群としてそのガンを発症していない隣人172名と比較した。
18年間のフォローアップ中にガンで死亡した人数は、EDTA群で1名(1.7%)、対照群で30名(17.6%)だった。これよりEDTAによる
キレーションはガンによる死亡リスクを90%低下させていた。
考察
18年といえば長い期間です。でもEDTAのキレーションを受けたのはたった59人です。ガン以外の要因の死亡率と総死亡率も
あわせて必要でしょう。その後の多くの研究でもキレーションとガンには相関が報告されてます。鉄イオンのキレーション
でガンが抑圧される(PMID:21638755, 22052937)という報告は多いです。亜鉛のキレーションでも癌細胞は死ぬ報告があり
ます(PMID: 20957409)。ただしこれらは必須ミネラルのキレーションですからキレーション治療の副作用ですね。
長文


カルシウムの過剰は網膜色素上皮細胞でリポフスチン蓄積の要因となる
Calcium overload is associated with lipofuscin formation in human retinal pigment epithelial cells fed with photoreceptor outer segments.
PMID:21311572
141※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 20:45:23.23 ID:1kN86Czh
メチオニン制限に特別効果的な食べ物

1.(豚)ゼラチン 蛋白質85.5%, MES 2.18%, UAS 83% (システイン・トリプトファン抜き82%)
ゼラチンはコラーゲンの変性物で、コラーゲンと同じアミノ酸組成を持つ易消化性のタンパク質です。コラーゲンと同様に、
低メチオニン(〜2%)、低システイン(〜0%)、低トリプトファン(〜1%)、低ヒスチジン(〜2%)かつ非必須アミノ酸含有量が高い
特徴があります。しかも重量の約85〜95%は蛋白質です。残りの成分は水です。脂質・糖質ともほぼゼロで、価格もコラーゲン
より安くなります。狂牛病騒動のため豚ゼラチンを選択することになりますが、元々豚コラーゲンは好ましい成分を持ちます。
日常のタンパク質摂取の何割かをゼラチンに置きかえると、理想的なアミノ酸バランスが得られると思います。コラーゲンを
美容目的で摂取する理由付けは、こんなところにもあったようです。そう考えると、美容目的のコラーゲン摂取はドーズ不足かも。

2.エンドウ豆(全粒) 蛋白質21.7%, MES 2.11%, UAE 64% (システイン・トリプトファン抜き60%)
えんどう豆は大豆よりはるかに低メチオニンです。タンパク質含有量も大豆より劣るものの21%もあります。肉や魚に引けを
摂らない含有量です。脂質と炭水化物はそれなりに含まれます。素材として若干レアかなと思います。

3.ネギとレンコン 蛋白質 1.1%, MES 3.3%, UAE 75% (システイン・トリプトファン抜き70%)
総じてメチオニンの低い野菜の中でも、さらに低い値をもちます。タンパク質含有量が1.1%しかないのが残念。

長文
142※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 20:49:26.81 ID:1kN86Czh
豚ゼラチンを素早く大量に摂取する方法

一番簡単な方法は、そのままスプーンで口に入れてしまう。無味で刺激はなく水分も10%あるから直接飲める味です。
二番目はお湯に溶かして飲むこと。お湯100ccに10〜20g程度は溶けて液体として飲める。ネバッとしますがw
薬包紙でくるんで飲むのも一つの方法です。ドーズは10gを越えますから一服じゃ終わらないけど。

思い切って10〜20%の濃いゼリーを作ってみたところ、むしろ手間がかかり面倒に感じましたw 食べるのも手間です。
餅みたいな食感でした。いわゆるグミの製法です。

ゼラチンの諸特性は下記のサイトに詳しく記載されてます。
http://www.nippi-inc.co.jp/portals/0/data/gelatin/voice/voice1/index03.html
ゼラチン販売(ここのを実際に飲んでみました)
http://item.rakuten.co.jp/ultramix/pt22577/
長文
143※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 20:50:02.71 ID:1kN86Czh
ゼラチンについて健康との関連
http://raypeat.com/articles/articles/gelatin.shtml

まとめ
普段の生活の中で工業化された農作物を食べるよう仕向けられている。美味な赤肉と獣脂だけを食べ、スジや皮は食べないなど、
自然からの歪が現代社会にはある。その結果、メチオニン、システイン、ヒスチジンなどが過剰に摂取されるようになった。
これらの組成が赤肉では顕著に高いのである。一方で、生体の約半分を占める皮膚コラーゲン、内臓、軟骨を食べる機会が減少している。
メチオニン、システイン、ヒスチジンは皮膚コラーゲンと内臓において含有量が低い。動物のゼラチンはおもに皮膚コラーゲン由来
のアミノ酸である。すなわちゼラチンを摂ることでアミノ酸バランスの是正を行うことができ、またそれが必要なのである。ヒスチジン
の過剰摂取が現代のアレルギー症状のひとつの要因でもある。また品種改良された家畜から生産される、異常に急成長する肉も自然の産物
とは異なる。メチオニン制限の効果は、自然な生物を丸ごと食べる方向へ戻れば長寿が達成されることと同じ意味を持っている。

考察
なぜ普通の生活でメチオニン過剰になるのか理由が一つ分かった。赤肉だけを食べるは悪しき習慣なのねw もうひとつヒスチジンも過剰
になっているらしい。ヒスチジン制限にも改善効果が隠れている可能性がある。
コラーゲンの特徴としてグルタミン含有量が他に比べて圧倒的に多いことがある。ハエの寿命はグルタミン補充で延伸される結果があった。
赤肉だけを食べていると、メチオニン過剰かグルタミン不足のどちらかに必ず陥ることになる。これは理論的にゼラチン補充が必須かもし
れない。
長文
144 ◆8le3fA/ScE :2014/07/04(金) 21:41:20.13 ID:dgeF62zD
水銀ですかあ。。

アルファリポ酸・αリポ酸 Part7
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/supplement/1196949425/
の序盤にかなり怪しいデトックスの話が載ってはいますねえ。

ところでメチオニン制限そこまで有効そうなんですか?
145※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 21:41:53.71 ID:1kN86Czh
抗老化食事療法のまとめ  @ケトン食 + CR + 中鎖脂肪 + 低メチオニン + 高非必須アミノ酸 

1.糖質(主食の白飯、パン、麺を中心に、芋類、菓子、砂糖なども含めて)を半分に減らす(想定*:-500kcal)
2.ココナッツオイル〜100kcal/day、オリーブオイル〜100kcal/dayで上記の減少分を若干補う
3.タンパク質は魚貝類と野菜を80%以上にする(赤肉はでほぼゼロに。皮, 軟骨, 肝などホルモンは多少食べてもいい)
4.タンパク質摂取量を半分に減らす(想定*:タンパク質 -25g/day)
5.ゼラチンで上記の減少分を若干補う(想定*:タンパク質 +15g/day)
6.野菜は好きなだけ食べる
*体重60kgの場合

1と2は自分に耐えられる範囲でトレードすればいい。最初から無理はしないことを勧める。
オリーブオイルよりココナッツオイルの方が急速に活力が生まれるが、オリーブオイルだけでいいかもしれない。
3は必須だと思う。これより良い方法は見当たらない。
4と5も耐えられる範囲でトレードすることから始める。
魚貝類のタンパク質を中心にするだけで、相当な低メチオニン・高非必須アミノ酸に既になっている。
6について野菜の範囲を間違えてはいけない。糖質を多く含む食材はここでいう野菜ではない。

とりあえず1,2,3,6は2ヶ月続けて良い結果になっている。脂肪減少、肩こりの解消、心拍数の低下、血圧の低下、
動悸息切れの減少、良い睡眠、集中力の増大、視力の改善、胃腸の具合の改善、精神安定化、肌の状態の改善など
きりがない。最初は飢えた感覚もあったがすぐ消えてしまった。かつての食事量を大脳が覚えており、もっと
食べるように促すのだが、時間とともに忘却して行く。実際もう、お腹は空かないし我慢してるわけでもない。
4,5は始めたばかりで判定にもう少し時間が必要。

先日久しぶりに店屋物の安いフライドチキンを食べると揚げ油の味の妙さに驚いた。
普段良い油だけを食べていると悪い油はたいへん気味の悪い後味です。
長文
146※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 22:00:08.99 ID:1kN86Czh
>>いデトックスの話が載ってはいますねえ。

次はデトックスに行くところです。かなり大きな発見をしました。
リポフスチンの代謝と関係があります。

>>メチオニン制限そこまで有効そうなんですか?

メチオニンとシステインが代謝の何かを律速しているアミノ酸であることは動物では
間違いないです。ヒトでの正式な試験結果はありませんが、メチオニン制限食は効果
的に老人の健康を改善する例がたくさんあります。学術とは関係なく経験的に知られ
ていたわけです。ですからヒトの場合も的を得ていると思います。長文
147※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 22:17:47.12 ID:1kN86Czh
PPARγアゴニスト・テルミサルタンの効果

とりあえず10mg/dayから始めてまったく副作用が無かったため、20mg/dayで継続
中です。高カリウム血漿の副作用はたいへん危険なため相互作用するスピはやめ
ています。20mg/dayでも目立つ副作用はありません。ただし血圧は当然下がって
きましたがさほど大きくありません。

筋肉が不思議と疲れやすくなりました。ちょっと動くと、筋トレした後みたいに
感じます。しかし一晩するとケロッと回復します。推察ですがこれは擬似筋トレ
効果ではないかと。体重は減少傾向です(ただしこれはCRのため)。 長文
148※名無しイケメンに限る:2014/07/04(金) 22:48:56.94 ID:1kN86Czh
Tetrahydropyridoethers Eliminate Lipofuscin From Retinal Pigment Epithelium of Monkeys
http://abstracts.iovs.org/cgi/content/abstract/51/5/2786

網膜のリポフスチンをほぼ完全に除去すると言う薬が発見されていました。
retinal pigment epithelium(RPE)のリポフスチンをマクロファージへ輸送することで
RPE内から追い出す効果があるそうです。追試もなく詳細は謎です。成分はtetrahydropyridoethers
(THPE)となってます。 長文
149※名無しイケメンに限る:2014/07/05(土) 09:06:16.83 ID:avxzi2Z5
>>アルファリポ酸・αリポ酸 Part7
>>の序盤にかなり怪しいデトックスの話が載ってはいますねえ。

αリポ酸で尿へ排出される水銀は増えるんですね。DMASでも同様です。
再分布で脳へ蓄積するという話はあまり聞いたことがありません。
ただし水銀の蓄積は脳で顕著であることは本当です。
そこへさらに上積みされるとも思えませんね。
長文
150 ◆8le3fA/ScE :2014/07/05(土) 09:43:03.00 ID:u6jRlZOr
>>147
PPARδですよね。
内服?DMSOローション?
>>148
ttp://www.google.com/patents/US20130131101

なんか出てきましたが ギブアップ
151※名無しイケメンに限る:2014/07/05(土) 12:09:37.85 ID:avxzi2Z5
デトックスにおけるALAとGSHの関係
Mercury toxicity and antioxidants: Part 1: role of glutathione and alpha-lipoic acid in the treatment of mercury toxicity.
PMID:12495372
まとめ
米国では魚貝類からの水銀摂取が問題となっている。アマルガム(水銀を含む簡易な銀歯:1995年頃まで使われていた)
から溶出する水銀も問題である。金属水銀も自然の、体内の反応で有機水銀に一部変換される。水銀塩はグルタチオン
と結合し脳、胎盤へ運ばれるが、胆汁経由でグルタチオン水銀・システイン水銀の形で排出される。最も恐ろしいのは
有機水銀、メチル水銀であり、魚貝類に豊富に含まれている。90%以上が腸管で吸収され、その90%は便として排出される
が、システインまたは他のチオール類と結合し脳血管関門を通過して、血清濃度より高いレベルまで脳に蓄積する。脳において
は大半が無機水銀へ変換されてとどまっている。一部はシステイン水銀として胆汁酸へ、腎臓からもゆっくり排出される。
メチル水銀は水溶性で、おもな蓄積場所は脳と腎臓である。水銀はチオール類(グルタチオン、アルブミン、システイン)
と安定な結合を作る。DMPSとDMSAなどキレートは、これらと競合的に水銀と結合し排出を促す(だからチオール類と併用できない)。
グルタチオン自体にもキレート作用がありDMSAの約半分程度の効果である。脳内の水銀はアストロサイトに集まっており、
グルタチオンやそのプリカーサを与えるとグルタチオン水銀の形で細胞内から出てくる。αリポ酸も同様にキレート作用
があり、さらにその親油性から細胞膜を通過して細胞内でキレート作用を持ち脳血管関門も通過する。ヒトでは1200mg/day
において副作用がないことが確認されている。αリポ酸はグルタチオンを増加させる効果を持つ。αリポ酸とその代謝物DHLA
はMn, Zn, Cd, Pb, Co, Ni, Feのキレートを行う。特にFeとCuのキレートでは脂質過酸化を防ぐ作用がある。フェリインに
細くされているFeを奪い去る作用がαリポ酸にはあり、VCと結合しているFeを奪う作用がDHLAにはある。ただしαリポ酸
よりもDMSAのキレート作用ははるかに強力である。

考察
キレートならDMSAが一番。αリポ酸は普段のメンテレベルにふさわしい、天然物だし。そしてキレート剤を使う場合に
グルタチオンやCoQ10やαリポ酸は併用しないほうが良い。DMSAと競合してしまう。DMSAにキレートされた重金属は速や
かに尿から排出されるが、グルタチオンやαリポ酸でそうはならない。またSe, Znなどミネラル補給もキレーションと
同時に行ってはならない。キレーターと直接結合して、デトックスを阻害する。

The role of thiols, dithiols, nutritional factors and interacting ligands in the toxicology of mercury.
PMID:17408840

長文
152 ◆8le3fA/ScE :2014/07/05(土) 13:00:15.95 ID:u6jRlZOr
αリポ酸1200mgは常用可能なんですかねえ?デトックスだと長期戦だから大丈夫かな。

CoQ10はどうして?

メチオニンのほうは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E4%BB%A3%E8%AC%9D
システインの下流のどこかに問題が起きるんですかねえ?
グルタチオン等の原料なだけにここを絞るのは抵抗があるNACとしてわざわざサプリ食ってますし。
153※名無しイケメンに限る:2014/07/05(土) 15:15:43.13 ID:avxzi2Z5
ミトコンドリ、リソソーム、リポフスチンによる老化メカニズム
Mitochondrial Turnover and Aging of Long-Lived Postmitotic Cells: The Mitochondrial–Lysosomal Axis Theory of Aging
PMC2861545
まとめ
神経細胞、心筋細胞、体細胞など実質的な非分裂細胞において、ミトコンドリアの劣化とリソソームの変質が
老化の本質ではないかと考える。ROSによるDNA損傷の蓄積はガン化へつながるが、それは老化の本質ではなく、
老化した細胞においてもDNAは十分正常な機能を保っている。また幹細胞においても同様なミトコンドリアの劣
化とリソソームの変質が分裂能を低下させ自己複製を阻害し、最終的には幹細胞の機能を失うことで全身的な
老化が進行すると考えられる。ROSの第一の発生元はミトコンドリであることは従来の説と同様である。ミトコン
ドリアの融合・分裂を通して行われる機能維持機構にはほころびがあり、時間とともに一部のミトコンドリアは
巨大化し、やがミトファジーに失敗するものが出はじめる。その結果ミトコンドリアの内容物が分解されずプラス
チック化し、リソソームに包まれたリポフスチンへ変質する。ミトコンドリアに含まれるFe, Cuなどはリポフス
チンにおいて活性中心として働き、新たなROSを発生しつつ、リポフスチンおよびリソソーム膜の変質を促進し続
け、やがてリソソーム内部から細胞質へROSが漏れ出していく。リポフスチンを内部に含むリソソームが蓄積すると、
ミトジェネシスによる新しいミトコンドリアの供給が行えなくなり、劣化したミトコンドリアを使い続ける状態に
おちいる。そして細胞死を迎えることになる。

考察
この説から考えると、老化防止には、リポフスチンを分解しROSの発生を防ぐ必要がある。リポフスチンの成分分析
(PMID:20116426)では、高度に酸化された脂質とリン, 多量の金属, 特にFeとCuが多くが見られる。糖質はむしろマイ
ナーな成分である。Feからはフェントン反応によるROSが常に発生しており、リポフスチンをより強固に変質させ、
リポフスチンの酵素的分解を阻害する作用もある。リポフスチンはじっと停止しているのではなく、極めて害が大き
く、周辺組織を酸化し続けている。少なくともリポフスチンに含まれるFe, Cuなどの活性な重金属を失活させる治療
が必要ではないか、キレーターにその作用は無いか調べているところ。内分泌されているグルタチオンやαリポ酸では
歯が立たないことは明らかである。またリポフスチンの架橋構造は複雑であり、一つの酵素では分解できない。AGE阻
害剤や抗酸化剤の一部に有効なものがあったとしても、それらを組み合わせた同時攻撃が必須かも知れない。過酸化脂質
に着目するなら、これまで考えなかった別の薬もありえる。まずは、脂質ヒドロペルオキシド(LOOH)を阻害することが
予防になりそうだが、治療にはどうだかわからない(下記1)。DMSOにも少し効果がある(下記2)。

生体内における過酸化脂質の発生と消去 
j-jabs.umin.jp/32/32.257.pdf
PLOOHから生成する活性カルボニル化合物は膜たんぱく質に結合するとともに、PL極性頭部に結合して生体膜の物理的性質を変え」
生体膜中のPLOOHはそのまま細胞内あるいは細胞間を移動して酸化ストレスを伝播させる

活性酸素,過酸化脂質の生成と消去機構
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj1944/99/6/99_6_381/_pdf
長文
154※名無しイケメンに限る:2014/07/05(土) 15:57:02.24 ID:avxzi2Z5
へぇ?こんなん出ましたw
Beta cyclodextrins bind, stabilize, and remove lipofuscin bisretinoids from retinal pigment epithelium
http://www.pnas.org/content/early/2014/03/19/1400530111
まとめ
シクロデキストリンでリポフスチンが除去できる。
販売サイト
www.ensuiko.co.jp

食品だなぁ・・・長文
155 ◆8le3fA/ScE :2014/07/05(土) 16:15:55.87 ID:u6jRlZOr
>>154
ttp://www.cyclochem.com/faq/index.html#a5
いくらくらいでしょうね

どのくらい使うのかな。。
それにしても画期的だ。リボフスチンってかなり大きな分子だと思うけど
どうやってこんな小さな分子ではがすんだろう?
156※名無しイケメンに限る:2014/07/05(土) 16:41:57.33 ID:avxzi2Z5
難消化性サイクロデキストリン100g \1,410
http://www.genryoya.com/products/detail.php?product_id=1194&gclid=CLXDoJXUrb8CFQ1wvAod-nEAhA

これで人類が救われるのか?w

油や糖を抱え込む性質・・・つまり脂質のキレート
単糖が6,7,8でポケットのサイズが異なる・・・様々な分子と結合できる

難消化性でも消化吸収できるのかいな? 長文
157※名無しイケメンに限る:2014/07/05(土) 16:54:04.64 ID:avxzi2Z5
βシクロデキストリンの薬物動態
The pharmacokinetics of beta-cyclodextrin and hydroxypropyl-beta-cyclodextrin in the rat.

経口:ラット。ほとんど検地されず
静脈注射:ラット。インスリンに似た変化。24時間で腎臓から無変化体のまま代謝。200mg/kgで腎毒性の可能性。

こりゃ静注だな。。
158 ◆8le3fA/ScE :2014/07/05(土) 17:36:23.66 ID:u6jRlZOr
いやちょっと待て!!リポフスチンとなると頻繁にそれなりの量を投入することになるんじゃなかろうか?
腎毒性はまずいでしょ?!
159 ◆8le3fA/ScE :2014/07/05(土) 17:45:16.26 ID:u6jRlZOr
ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8980638
リポソーム化は効くみたいですね
160※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 10:38:43.61 ID:AvqDje4Z
>>腎毒性はまずいでしょ?!

そうですね。
さらにリポソームの成分は臓器ごと、疾病などの要因ごとに若干異なります。
網膜のピグメントで上手く行くとして、他の細胞ではどうか?
疑問が残ります。長文
161※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 10:43:15.17 ID:AvqDje4Z
最新AEGインヒビター・ブレーカーの総説

Chelation: A Fundamental Mechanism of Action of AGE Inhibitors, AGE Breakers, and Other Inhibitors of Diabetes Complications
PMC3282805

あれこれ提案されているもんです。アミノグアニジンやALTだけではありません。
長文
162※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 11:48:27.67 ID:AvqDje4Z
DMSAで排出されるミネラル
http://asdnews.seesaa.net/article/7184932.html

排出される:鉛、亜鉛、水銀(少し)
排出されない:カルシウム、鉄、マグネシウム

EDTAで排出されるミネラル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%81%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%B3%E5%9B%9B%E9%85%A2%E9%85%B8
排出される:カルシウム、銅、鉄(3価)、コバルト(3価)、銀、ジルコニウム、マグネシウム
排出されない:?

EDTAは万能なんだが、必須ミネラルも排出されてしまう。
鉄、銅、水銀、鉛などの十分なキレートには両方あったほうがいいか?
長文
163※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 13:01:24.96 ID:RAfNzPEq
キレーション療法では広範囲に排出させて、
必須ミネラルはサプリで補うって方法をやってるよね。
164※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 13:16:14.27 ID:AvqDje4Z
リポフフチンの分解排出はできるか?

1.AGEインヒビタ、2.重金属キレート剤、3.リポフスチン分解剤、4.細胞膜・細胞器質で働く抗酸化剤(キレート作用の無い)、
5.Feによる脂質酸化阻害剤、などの総攻撃はどうだろうか?シナジー効果が存在する理論的背景は限りなく薄いく、十分な
効果が得られるか定かでない。

1.ピリドキシン
2.EDTA, DMSA,チオプロニン
3.βシクロデキストリン, DMSO, セントロフェノキシン
4.ルテイン, ゼアキサンチン, アスタキサンジン, EGCG, OPC, VE, βカロテン
5.Zn

それからケトン体の一つであるアセトンにはリポフスチン分解作用があると思う。リポフスチンは強い有機溶媒に
は一部、あるいは全部溶けるため。(DMSOには完全に溶ける)ケトン食療法を続けると自動的に血清にはアセトンが
増加してくる。ただしLD50はメタノール並みに低く飲むのは危険であるから、ケトンダイエットのみで対応する。
セントロフェノキシンはリポフスチン除去に効果なしという結論になっているが、ダメ元で仲間に入れてもみた。
Znはキレータそのものを阻害するため、治療前後に補給する感じ。キレート中は必須ミネラルも含めて減少するこ
とはある程度やむをえない。キレーションのオンサイクル3日、オフ4日以上(ミネラル摂取期間)でサイクルを組む
案が一つ。他にはどんな成分があるだろうか?AGEインヒビターとブレーカーが特に貧弱。
長文
165※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 13:20:02.10 ID:AvqDje4Z
>>163 そうですね、それが正解かも。長
166※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 13:41:29.85 ID:AvqDje4Z
献血は自分にもメリットがある

瀉血という治療があります。"毒素を出す"とか説明されると引いてしまうのですが
"血液を捨てる"と考えれば理に適った効果がありそうです。通常では排出できない
か、あるいは排出が遅い重金属を血液ごと捨ててしまう治療と考えればどうでしょうか?

平均的な瀉血で捨てる血液は1cc以下(ある研究では平均0.3ccとなっていた)です。
ですから一回の瀉血に効果があるとは思えません。くり返し血を抜くことでやがて
毒素も排出されるという感じです。

もっと多く捨てることも可能です。献血では一回200ccか400ccの血液を採ります。
世のため人のためなんですが、たまに献血しすると想定外のごほうびがあるかもしれません。
長文
167※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 14:04:19.25 ID:AvqDje4Z
ゼラチンの食べ方 その2
ゼラチンを毎日食べるとなると楽な食べ方が必要です。毎日でかいゼリーを作る
とか中年親父には無理でしょうw それで簡単な食べ方の傑作を見つけました。

豚ゼラチン粉 97% + ラカンカット粉3% + ココアパウダー微量

何のことは無いですw
大スプーンで粉のまま口に入れるとほんのり甘くて、ジュワッと溶け始めていい食感です。
後から水を少し飲むと切れよくお腹に収まります。
のどに引っかかったり、粘つく感じはありません。後味も美味い。
30秒あれば楽に10グラム以上食べられます。これなら続けられそうです。
長文
168 ◆8le3fA/ScE :2014/07/06(日) 14:22:15.13 ID:cze554pt
フェントン反応ググってると
ttp://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140106_1.htm
水の界面で起こるフェントン反応のメカニズムを解明 −Fe(IV)=O中間体の直接検出に成功−

にあたりました。
>常、二価の鉄イオンは水中で六つの水分子に囲まれることで安定に存在していますが、
水の界面では水分子そのものが不足しているか、もしくは水のそのような配位構造が歪んでいるために、
過酸化水素やオゾンなどの反応物が鉄イオンの中心部に入りやすくなっているためであると考えられます。

2重膜側から鉄イオンを捕捉し引き抜ければ、無理でも無害化できれば事情は好転しないかな

ttp://www.alipure.jp/a.html
>Q5:α-リポ酸はキレート作用が高いが有害微量金属と共に必要なミネラルも排除するのではないか?

A5: 過去の試験で、α-リポ酸の摂取で体内の鉄レベルが低下した。
これは体内にて最もフリーラジカルを発生しやすいFeイオンを削除できるのでよい。またその他の水銀、砒素、カドミウムなども同様にキレートして互いに排泄する。
一方で、過去に糖尿病治療で2年間多量の投与試験をドイツで行なったが、貧血を含めた有用ミネラルの不足などによる健康被害は起きなかった。

αリポ酸とCoQ10かトコトリエノールあたりをリソゾームの2重膜に浸透させられれば・・・
169 ◆8le3fA/ScE :2014/07/06(日) 14:25:31.38 ID:cze554pt
>>167
以前引っ張ってきてた
http://jp.iherb.com/ReserveAge-Organics-Collagen-Replenish-with-Hyaluronic-Acid-Vitamin-C-2-75-oz-78-g/55300#p=1&oos=1&disc=0&lc=ja-JP&w=verisol&rc=1&sr=null&ic=1
とかじゃダメですか?コスト差が大きい?
混ぜたらどうだろう?
170※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 15:45:22.72 ID:AvqDje4Z
>>169 アミノ酸原としては同じものと思いますねw 
わざわざペプチド化処理したものを飲むことはないかと 長
171 ◆8le3fA/ScE :2014/07/06(日) 15:51:58.34 ID:cze554pt
あと、大豆由来の
ttp://health.orihiro.com/htmls/60101102.html
あたりはどうでしょう?近所で売ってる一番安価なプロテインだったのでこれ買ってきてるんですが。
非必須アミノ酸も結構入ってるしメチオニン、シスチン、トリプトファンは比較的少ないし。
172※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 15:55:21.09 ID:AvqDje4Z
>>2重膜側から鉄イオンを捕捉し引き抜ければ、

リソソームに包まれたリポフスチンのFeをキレートするには、リソソームの中に
入る必要があると思います。キレート剤にそれができるか調べているところです。
もしかしたら細胞外でしか機能しないのかも知れません。その場合はアウトです。

>>α-リポ酸
EDTA, DMSAなどに膜透過性が低い場合は、やっぱりαリポ酸とかグルタチオン
に頑張ってもらうしかないかも・・・
膜浸透性は重要です。長
173※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 16:03:36.32 ID:AvqDje4Z
>>171 豚ゼラチンより目的にかなったもの、グラムの安いものはまずありません。
唯一あるとすればダチョウゼラチンです。これは国内外探しましたが入手困難でした。
大豆プロテインは加工食品の中では上位にあると思います。
ただし、わざわざ金を出して買うなら豚ゼラチン一択です。
174 ◆8le3fA/ScE :2014/07/06(日) 16:57:09.45 ID:cze554pt
このゼラチンでGHセクレゲーターの効果は期待できるでしょうか?
175※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 17:44:22.31 ID:m7rlt2Lo
テルミサルタン(ミカルディス)気になっていろいろググってたんですけど、去年高血圧の薬で臨床研究に不正があって
大問題になってたんですね。きっとご存知だと思いますが。
その当の問題のディオバンは降圧のほかに副次効果が売りでありました。でも、それは嘘?でした。
テルミサルタンも様々副次効果があるみたいですけど、ディオバンの例を見ると心配になりました。
↓副次効果うたいは、数ある製品から選んでもらうための戦略
http://mikichan.info/mikinikki/%E5%8C%BB%E7%99%82/novartissousa/

ミカルディスを疑うこんな(散発ですが)レスも見かけました。
http://s2ch.nonip.info/c2ch/anago.2ch.net/test/read.cgi/bio/1342349890/819-870
176※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 17:46:13.85 ID:m7rlt2Lo
863 :名無しゲノムのクローンさん:2014/06/22(日) 05:29:14.39 .net
>>861

http://medical-confidential.com/confidential/2013/09/post-598.html
依然突破口が見えぬノバが落ちた「陥穽」
集中|MEDICAL CONFIDENTIAL 2013年9月 2日 09:30

>  さて、ノバルティス事件。厚労省「高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会」(ディオバン検討委)
> 委員の一人、桑島巌・臨床研究適正評価教育機構理事長(東京都健康長寿医療センター顧問)が
> 8月、業界紙のインタビューに答えた記事で注目の発言が飛び出した。
>
>   ノバルティスの元社員で臨床研究に加わっていたのは白橋伸雄氏だけではないというのだ。
> 特に注目すべきは青野吉晃氏。ノバの営業本部長を経て、日本ベーリンガーインゲルハイム(BI)社長に
> 就任している。
>  青木氏はノバでは生え抜きとして生き馬の目を抜くARB市場でディオバンを年間売り上げ1161億円(12年)
> に育て上げた。だが、ノバの三谷宏幸前社長と衝突。社を去る。
 
>  日本BIは「ミカルディス」というARBを製造している。ミカルディスは現在売り上げ第4位で急速に
> 伸びている。この薬の販売を担当、日本BIと共同販促しているのがアステラス製薬である。
 
> いまだ残る不可解な点
>  白橋氏は青野氏の部下だった。青野氏は全国紙の取材に「守秘義務があり、答えられない」と回答。
>  いったい何の秘密を守っているのか。
177※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 17:46:44.18 ID:m7rlt2Lo
http://medical-confidential.com/confidential/2013/09/post-598.html
依然突破口が見えぬノバが落ちた「陥穽」
集中|MEDICAL CONFIDENTIAL 2013年9月 2日 09:30

>  日本BIは「ミカルディス」というARBを製造している。ミカルディスは現在売り上げ第4位で急速に
> 伸びている。この薬の販売を担当、日本BIと共同販促しているのがアステラス製薬である。

>  「アステラスは論文捏造ですでに名前が挙がっている森下竜一・大阪大学大学院医学系研究科
> 臨床遺伝子治療学教授(日本高血圧学会理事)に金を渡していた疑惑がある(同社は否定)。
> 森下氏は千葉大学、大阪大、東京大学教授を歴任した小室一成氏や光山勝慶・熊本大学大学院
> 生命科学研究部生体機能薬理学分野教授らとディオバン宣伝の誌面に何度も登場しています。
> 最近ではインターネット上の掲示板で基礎研究論文での捏造も指摘されている。すでに有名
> ブロガーたちが言及し始めました」(前出の国立大教員) 阪大のウェブサイトを見ると、
> 森下氏は随所に「安倍晋三政権の顧問」との文言を躍らせている。「およそ研究者ではない」
> (同前)。
>  森下氏は今年3月、自ら創業した遺伝子医薬のバイオベンチャー「アンジェスMG」の
> 代表取締役を辞任。炎上の火の手は広がる一方だ。
178※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 17:50:36.49 ID:m7rlt2Lo
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kamimasahiro/20130613-00025674/
バルサルタン事件を考える:ノバルティスだけで真相は究明できるのか?
上 昌広 | 「現場」からの医療改革を目指す内科医
2013年6月13日 23時50分

> 今回もバルサルタン事件について書きたい。Medical Tribune 5月30日号を読んで驚いた。
> そこには、12ページを使って、日本べーリンガーインゲルハイム(BI)社・アステラス製薬が、
> ARB製剤であるミカルディスとミカムロ配合錠を宣伝していたからだ。
>
> 広告記事には大勢の専門家が登場し、「強力かつ選択的な降圧効果」と有効性を指摘して
> いた。その中には、バルサルタン問題で窮地に陥っている小室一成・東大教授や
> 堀内正嗣・日本高血圧学会理事長も含まれる。
>
> この記事を見た知人は「懲りていませんね。危機感がないのに驚きました。こんな状況でも
> 宣伝コメントをして薬屋から「小遣い稼ぎ」をするのですね」と言う。
>
> 筆者が驚いたのは、小室氏や堀内氏の登場だけではない。今回の構図が、
> ノバルティスファーマ(ノ社)がバルサルタンの販促に用いた手法と酷似していたからだ。
>
> それもその筈だ。実は、BI社の青野吉晃社長は、2012年5月に同社に入るまで、
> ノ社の営業本部長を務めていた。バルサルタンをブロックバスターに育て上げた
> 人物と言われている。
179※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 18:26:26.16 ID:AvqDje4Z
マンガホジピール(MIR造影剤)による細胞保護作用
Prevention of 7β-hydroxycholesterol-induced cell death by mangafodipir is mediated through lysosomal and mitochondrial pathways.
PMID:20452343

まとめ
MRI造影剤マンガホジピール(MF)には血管の緩和作用により心血管障害に有効な作用が知られている。その機序を調べた。
7beta-hydroxycholesterol (7betaOH)はコレステロールの酸化物であり、ヒト動脈硬化やエタノール投与ラットの心臓に
見られる。in vitroにて7betaOHを投与した細胞のROS発生、リソソームとミトコンドリアの膜透過性の変化に対する、MF
の作用を評価した。あらかじめMF(400uM)を投与された細胞では、ROSの発生抑制、アポートーシス抑制、リソソームとミ
トコンドリアの膜透過性の膜透過性の低下など改善が見られた。つまりMFは細胞内でROSの発生を抑制し、リソソーム膜と
ミトコンドリア膜の安定性を高める作用があった。

考察
EDTAの細胞内作用について調べる途中で見つけました。マンガンホジヒールも金属錯体を形成するキレーターの一種です。
通常は常磁性のMn原子を体内に分布させ、MRI造影剤として治療に使われます。あらかじめMnをキレートさせてあるわけです。
服用すると体内では過半数のMnが錯体から分離され臓器ごとに異なる分布を持ちます。そして細胞膜内部へも侵入しリソソーム
膜とミトコンドリア膜へも作用することがこの研究から分かります。これ以上の機序は分からないのですが、少なくとも
金属Mnの効果ではなく(Mnは人には毒です)分離した残りの成分が、何らかのROS低減作用を持つためと推定されます。
この作用の一つは間違いなくキレート作用と思われます。どの金属をキレートしているか?まだ不明ですがROSを効果的に
減らす第一候補はFeでしょう。EDTAとMFの分子サイズ、立体構造、基本的なキレート作用はそんない違いません。EDTAも
細胞内へ浸入し何らかの機序でROS低減を行う可能性が出てきました。
長文
180※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 19:06:39.49 ID:AvqDje4Z
>>175さん 有益な情報ありがとうございますw こういうのが一番助かります、ハイw
今のところテルミサルタンの不正は明るみに出てない様子ですがちょっと怪しいですね。
PPARδアゴニストがウソであれば価値なしです。
この件に関しては、まだ論文撤回などへは動いていない様子です。
でも複数のグループが試験を行っているのでマジマジ見比べてみます。
K大からの報告が多いですね。。。

ドイツのグループ、中国のグループ、韓国のグループ、イランのグループ
などからもPPARδへの作用は報告されてますので、今のところ信じています。

バルサルタンに関する日本での試験データの捏造は、臨床データを粉飾したんでしょうw
まあよくある話ですw 気をつけますw 長文
181※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 20:41:59.92 ID:AvqDje4Z
EDTAはブレオマイシンと拮抗する
Mitochondria-independent morphological and biochemical apoptotic alterations promoted by the anti-tumor agent bleomycin in Saccharomyces cerevisiae.
PMID:17464344

まとめ
抗ガン剤ブレオマイシンは細胞内のFeと結合しROSを発生させることで抗がん作用を示す。放射線療法の代替といわれる効果を持つ。
ブレオマイシンを投与するとROSによるDNAの一重鎖、二重鎖切断が発生し、sub-G1期停止が起こり、染色体の凝集とフラグメント化
が急速に発生し細胞死に至る。コバルトおよびEDTAはこのブレオマイシンの毒性を打ち消すことで細胞死を防ぐ作用がある。しかし
ながらオリゴマイシンとアンチマイシンにはこのような細胞保護作用は無かった。ここで、オロゴマイシンはミトコンドリアATPase
阻害剤、アンチマイシンはミトコンドリア呼吸鎖へ作用する薬剤である。これらよりブレオマイシンはミトコンドリアの状態に依存
しない細胞死を酵母菌で示すことが判明した。

考察
酵母菌だけどいくつかハッキリした。EDTAは細胞内へ浸入しブレオマイシンと鉄が結びつくのを妨害して無毒化している。つまり鉄
をキレートしていると考えるのが最も自然だろう。そしてブレオマイシンの行くところほぼ全てにEDTAは先回りできることになる。
コバルトにもブレオマイシンを打ち消す作用があるのは、Feより先にブレオマイシンと結合して失活してしまうからだろう。
そしてブレオマイシンだけでなくEDTAもミトコンドリアの活動へは影響を及ぼさない。DNAの破壊を行うほどのROSの発生源はミトコ
ンドリアではなく、あるとすれば細胞基質の別の場所と考えられる。細胞の中にある鉄の置き場が何処であってもEDTAは到達できる
雰囲気がしてきた。それが壊れたリソソームであっても。長文
182 ◆8le3fA/ScE :2014/07/06(日) 21:18:16.41 ID:cze554pt
>>179
ttp://hfnet.nih.go.jp/contents/detail681.html
いや、マンガンはミトコンドリア内部で働いているようですよ
>・・・マンガンの吸収は鉄と競合するため、食事中の鉄の含有量が高いとマンガンは吸収されにくくなるという関係があります

>マンガンは体重70kgの成人の体内に約12mg存在し、全身の各組織に一様に分布していますが (1) 、中でも、ミトコンドリア内に多く存在し・・・
・・・乳酸脱炭酸酵素、マンガンスーパーオキシドジスムターゼ (MnSOD) の構成成分でもあります・・・・
183※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 22:27:27.94 ID:AvqDje4Z
DMSOでヒトのリポフスチンは除去できるか?

in vitroでは溶けるそうです。実験で溶解剤として用いられます。問題はin vivoで実現するか否かです。

そこで自分のリポフスチンで実験してみました。さすがに半世紀アウトドアで遊びほうけると頬に老人斑の走りがポツリと現れます。
頬の山頂付近、紫外線の一番あたる場所です。老人斑はリポフスチンとほぼ同じものだといいます。コレステロールに30分間強い紫
外線を浴びせると、ほぼリポフスチンと同じものが実験室で得られるそうです。ですから人の場合はまず顔や手に多くのリポフスチン
が形成されるのが自然な成り行きでしょう。単なるメラニン色素じゃないのか?という疑いは残りますw ですが案外奥深い場所に形成さ
れてます。周辺にあった角質層のメラニン沈着はアレキであっというまに消えてしまいました。場所が深いゆえにこれだけが残った
わけです。そこへDMSOを執拗に1年以上塗り続けたところ、少しずつ薄くなるのがようやく分かりました。他の浅い場所にあるシミは
もっと早く消えていきました・・・ほくろなんか2時間で溶ける。まあ、リポフスチンもそれなりに溶けるかwwwと思っただけです。

ちなみに薄く塗ったDMSOでも吸収されるのに15分は必要ですから,DMSOのフラックスが角質内で垂直方向に維持されるとして(最大の見積
りです)、真皮内の拡散は角質層の10倍早いと仮定して到達濃度は0.1%ないでしょう。体重60kgなら60g飲めば全身で0.1%に到達します。
膀胱ガンの治療に用いるDMSO水溶液(50%)には一回量50gのDMSOが含まれています。DMSOのLD50はラット14.5g/kgです。毎晩MSMの代わり
にジュースに入れて20g飲んでますが全く不具合ありません。つまりたいした量ではないです。 

DMSOは非プロトン性溶媒で極小の分子ですから体内では脂質も水も関係なく突き進むことが出来ます。
よってミトコンドリ、核、リソソーム何処へでも侵入できると考えられてます。死なないのが不思議なくらいw

最後に、ホクロを溶かした時に気がついたのですが”DMSOはメラニンの塊に浸入するとトラップされて出てこれない"様子があります。
皮膚は15分もすれば乾燥するのにホクロだけは数日間ネバッとした半練り状態のままです(突っつくとほぐれる)。体積膨張は顕著では
ありません。その後、DMSOが徐々に蒸発するに従いホクロは縮んで行き最後には勝手に落ちます。リポフスチンが溶けるにしても似た
ような過程を経由するのかなと思いました。まずDMSOはリポフスチン内部へ集まるのかも知れません。この凝集反応がなければ溶かす
のは難しい感じがします。そして濃度がある水準に達すると、溶媒としての作用が起動し、複雑にからみ合った架橋が切れ始め、元に
戻らなくなる。
長文
184※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 22:30:17.20 ID:AvqDje4Z
>>182 あぁ、そうですね、間違えてましたw Mnのミネラルとしての作用もあるか。。。長
185※名無しイケメンに限る:2014/07/06(日) 22:42:52.18 ID:2hRsw+Z3
186 ◆8le3fA/ScE :2014/07/07(月) 00:08:08.38 ID:I9Ip9di3
> 最後に、ホクロを溶かした時に気がついたのですが”DMSOはメラニンの塊に浸入するとトラップされて出てこれない"様子があります。
> 皮膚は15分もすれば乾燥するのにホクロだけは数日間ネバッとした半練り状態のままです(突っつくとほぐれる)。体積膨張は顕著では
> ありません。
なるほど。ほくろ専用だったか。いぼを落とそうとしてしつこく塗っても効かないわけだ。
187 ◆8le3fA/ScE :2014/07/07(月) 19:27:35.89 ID:I9Ip9di3
そういえば飲みDMSO始めてどのくらいになります?
そろそろ網膜見てみたらもしかして結果が?
188 ◆8le3fA/ScE :2014/07/07(月) 19:37:52.41 ID:I9Ip9di3
>>172
ところでキレート剤そのものは膜を突破できるとして金属イオン引っつかんで
脱出してこられるものなんでしょうか?電荷を持ったものは結構透過しにくいと思うんですが。
189※名無しイケメンに限る:2014/07/07(月) 20:21:38.16 ID:9DA4KF8J
>>188 キレート剤は能動輸送じゃないですか?
金属原子のありなしにはあまり依存しない拡散だと思うのですが。
そもそも入るときも、Ca, Mn, Na, Se等をキレートした状態で入って行くわけです。
長文
190 ◆8le3fA/ScE :2014/07/07(月) 20:59:59.28 ID:I9Ip9di3
ttp://www.vc-lab.com/s25.html
いっぺん金属イオンと結合すると簡単には離れないそうです。
となるとどういう形で投入するかが問題になるのかな。
Mnがちょうどいいということなんだろうか?
191※名無しイケメンに限る:2014/07/07(月) 21:16:05.46 ID:9DA4KF8J
生体不安定鉄 キレート剤の功罪
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=9&ved=0CFUQFjAI&url=http%3A%2F%2Fwww.kanto.co.jp%2Ftimes%2
Fpdf%2FCT_218_04.pdf&ei=07C4U4-1BcKj8AXJw4KgCg&usg=AFQjCNFhQ24_Cgm1bu-UPdMOSM4WKsX0cw&bvm=bv.70138588,d.dGc

まとめ
キレート剤によっては正常なトランスフェリンから鉄を奪うものや、鉄をキレートするとそれ自身が腎毒性などを示すものがある。
これを生体不安定鉄と呼ぶ。詳細はまだわかっていないが、HPTPなど2核Fe2を形成するキレータで、2つのFe原子がタンパク質へ
同時に作用できるものは不要な鉄の沈着などを生じさせたり慢性腎臓病や神経症状の原因となる。EDTAはトランスフェリンへ直接作用
しないため、血液中に安定に存在できる。鉄と亜鉛を多く含むアミロイド斑形成にもキレータとの関係が疑われる。特にオキソ架橋
二核鉄(III)種(これも鉄キレータの一種, 不安定)はそのままアポトランスフェリンと反応したり、H2O2や還元系酵素と反応し毒性を示し、
生体不安定鉄による鉄毒性発現の本質と考える。治療方法は1)瀉血療法、2)鉄制限食法、3)鉄キレート剤がある。

考察
金属と結合しやすいものは何でもキレータであるが、体への良し悪しは全く異なる。デトックス療法には無害なキレータが使われる。
無害とは、鉄などの金属をキレートし、組織と相互作用せず、速やかに排出されるものである。瀉血もちゃんとした治療方法として
認識されていた。
長文
192※名無しイケメンに限る:2014/07/07(月) 21:21:51.08 ID:9DA4KF8J
>>190 造影剤のMn-EDTAを流用するか、普通にあるCa-EDTAあたりで安く済ませるか
でしょうね。ただちょっと、Caには副作用あると思うんですね。。。
ミトコンドリアのCaオーバーロード。 長文
193※名無しイケメンに限る:2014/07/07(月) 22:19:57.09 ID:9DA4KF8J
EDTA 毒性は低いがヒト経口での吸収率は最大5%程度
www.nihs.go.jp/hse/chem-info/eu/euj/V49-j.pdf

欧州連合リスクアセスメントなる資料の和訳。EDTAは注射剤かな。
194※名無しイケメンに限る:2014/07/07(月) 22:30:03.78 ID:9DA4KF8J
>>193 修正

>>EDTAのカルシウム塩の消化管吸収はわずかであり(24時間で2〜18%)、尿中での検出は、
>>最大で5%であった。皮膚への塗布による吸収は、わずかに0.001%であった。

スマソw長
195※名無しイケメンに限る:2014/07/07(月) 22:40:14.44 ID:9DA4KF8J
>>193の20ページにこんな結論めいたこともあった。。。

>>連続4世代にわたる生殖および授乳に関する検討も含まれており、1群雌雄25匹のラットにおよそ50、125および
>>250 mg/kg/日のCaNa2EDTAを飼料に混ぜて投与した(Oser et al., 1963)。いずれの群のいず
>>れの世代においても、行動または外観に有意な差異は無く、また成長または生存期間に対
>>する毒性も認められなかった。

ラットはEDTAで早死にしないが長生きもしなかった。4世代も。
長文
196 ◆8le3fA/ScE :2014/07/07(月) 22:41:18.15 ID:I9Ip9di3
>>192
上の
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj1944/99/6/99_6_381/_pdf
ですか。キサンチンオキシターゼ阻害薬でも併用??
あんまり複雑化させないほうがいいかな。

流れからするとこれはDMSOでどうなのかと思っちゃいますね。
197 ◆8le3fA/ScE :2014/07/07(月) 22:46:59.22 ID:I9Ip9di3
まあ、EDTAはそこらへん中で使われてますものね。
マウスってその短い生涯のうちにリボフスチンが問題化するところまで行くのでしょうか?
もしそうならヒトとどこが違うのか興味が出るところ。リゾソームの性能差が有る?
リボフスチンが問題化するところまで行くのならEDTA(だけ?)では救いにならないということですね。
リボフスチンがそんな短期間では問題化するほど集積しないというこのなら
その件についてはEDTAは関与しようがないので別の実験動物での結果が必要でしょうか。
198※名無しイケメンに限る:2014/07/07(月) 23:53:12.92 ID:9DA4KF8J
>>196 この文献凄いですねw 脂質酸化に詳しくまとめて書いてある。長
199 ◆8le3fA/ScE :2014/07/08(火) 12:07:19.49 ID:PmvIDrnp
ほんとですねえ。尿酸とかヒポキサンチンとかこうなってるんだ。
イデベノン(昔アバンという薬があった)もこう働くんなら虚血発作の後で投与しても
役には立たないなあ。副作用はあるんだから健常人がサプリとして日常的にってのも
どうかと思うし・・・
200※名無しイケメンに限る:2014/07/08(火) 23:32:04.06 ID:dcmRPV/g
ラット培養心筋細胞のリポフスチン蓄積に対するαトコフェロールとキレート剤の作用
Effect of alpha-tocopherol and some metal chelators on lipofuscin accumulation in cultured neonatal rat cardiac myocytes.
PMID: 2275880

まとめ
ラット培養細胞の酸素雰囲気を5%から40%まで変化させ酸化ストレスを加えた状態でのリポフスチン蓄積を調べた。
高酸素ほどリポフスチン蓄積は促進された。またαトコフェロール40uMを加えるとリポフスチン蓄積が抑制された。
さらにキレート剤であるdesferrioxamine, EDTA, DTPAを加えたところ、desferrioxamineとDTPAでは顕著にリポフスチン
蓄積が抑制されたが、EDTAにはさほど顕著な効果が見られなかった。そして高酸素濃度の場合ほどキレート剤の効果は
顕著であった。リポフスチン形成に酸化ストレスの関与があると結論した。またリポフスチンはオートファゴサイトーシス
で形成され、おもな成分はラジカルに曝された細胞膜であり、金属による過酸化脂質が含まれ、フラグメント化される一方
ポリマー化されており、リソソームの中に存在する。

考察
EDTAの効果は弱いのか? desferrioxamineとDTPAは注射になる。αトコフェロールいいな。
201 ◆8le3fA/ScE :2014/07/09(水) 01:17:53.49 ID:UxtebVR/
αトコフェロールの疫学調査からしてそれだけでは救済にならないんでしょうね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%B3
>デフェロキサミンは血流における遊離鉄と結合し、尿からの排泄を促進する。過剰な鉄の除去によって肝臓のような臓器や組織への傷害を軽減する。
キレート能は弱いため、細胞内の鉄とは結合しない。

うーむ?どう働いているんだろう?

tp://dominoweb.dojindo.co.jp/goodsr7.nsf/codelist/D022?OpenDocument
DTPAは水にとても溶けにくいようですがどうやって使ったんだろ?
202 ◆8le3fA/ScE :2014/07/09(水) 01:19:27.24 ID:UxtebVR/
ところでDMSOにビタミンE溶かすと反応しちゃいますかね?
このコンボが可能なら役に立たないかな?(特にその老人性色素斑)
203※名無しイケメンに限る:2014/07/09(水) 19:38:00.99 ID:LUAxoN6n
>>201 素直に考えると細胞外の作用かも知れませんね。
抗酸化作用なのか鉄キレート作用なのかも不明でしょう。長
204※名無しイケメンに限る:2014/07/09(水) 20:38:01.23 ID:LUAxoN6n
可視光でリポフスチンの増加は加速する
The Photoreactivity of the Retinal Age Pigment Lipofuscin
http://www.jbc.org/content/274/34/23828.long

光にあたるだけでリポフスチンの合成速度が速くなるらしい。orz..


AEGやリポフスチンを食べると寿命が短くなる ショウジョウバエ
Diet-derived Advanced Glycation End products or Lipofuscin disrupt proteostasis and reduce lifespan in Drosophila melanogaster.
http://silence-therapeutics.com/2013/09/05/diet-derived-advanced-glycation-end-products-or-lipofuscin-disrupt-proteostasis-and-reduce-lifespan-in-drosophila-melanogaster/

食い物由来のリポフスチンがある。当たり前か? 老いた生き物は不味いと感じるのは安全のためだったか。


ラットでVEとDPPDはリポフスチンを一時抑制されするも老後には効果薄
http://jn.nutrition.org/content/107/10/1792.full.pdf

VEはやっぱりあまり効かない。

長文
205※名無しイケメンに限る:2014/07/09(水) 20:43:44.28 ID:LUAxoN6n
>>202 VEはやったことないですねw 長
206※名無しイケメンに限る:2014/07/09(水) 20:45:05.62 ID:LUAxoN6n
さて明日は人間ドッグだw ケトン食で血糖値どのくらい下がったか楽しみ。長文
207 ◆8le3fA/ScE :2014/07/09(水) 22:00:42.95 ID:UxtebVR/
とりあえずVEはネーチャーゲートのVEオイルが
EDTAは和光の試薬があるので目分量でテキトーにですが混ぜてみます。

VEだと例によってDMSOの酸素もってっちゃいそうですけどね・・・

ところで何べんか出てきてたミノキのDMSO液浸透性どのくらい見込むべきなんでしょう?
よく考えたらミノタブで常用量上限が10r/日程度のようなんですが
5%のミノキ液使ったら1mlでも50rも入ってるんですよね。
髪の毛はもう生えて安定してるからあのアルコールローションでいいとして
睫毛や眉をこれで強引にはやせないかなと。吸収率が高いと案外リスキーだったりして・・
片眉づつやるとか?
ちなみにアルコールローションは無効でした。
睫毛にケアプロストは有効でしたが伸びてもたいして増えはしなかったし
色素沈着がきつく対策は結構面倒なのでやめてしまったいきさつがあります。
208 ◆8le3fA/ScE :2014/07/09(水) 22:04:07.93 ID:UxtebVR/
>>206
そりゃ楽しみですね。
眼底検査も予定に入ってるんですか?
209※名無しイケメンに限る:2014/07/09(水) 22:32:12.75 ID:LUAxoN6n
>>色素沈着がきつく対策は結構面倒なのでやめてしまったいきさつがあります。

ジョニーディップみたいでいいと思ったんですがねw
もともと色黒系なので気にしてませんでした。

眉毛は知りませんが、睫毛はケアプロに17β併用するとさらに伸びます。。。
そこまで伸ばさなくていいという話もありますけど。
眉毛は何か謎のホルモンに支配されてるように思います。
頭はげても関係ないもんねー 長文
210 ◆8le3fA/ScE :2014/07/10(木) 11:57:53.69 ID:xN3PSBY9
おや?驚いたことにVE+DMSOは変色や異臭発生等悪いことは起きていないようですよ。

EDTAはなんとDMSOにほとんど溶けないようです(微量解けるかどうかはわからないけど)

さてEDTAをどうやろうか??
211※名無しイケメンに限る:2014/07/10(木) 16:11:11.16 ID:PMe9+s+H
溶けると書いてあるサイトもありますが・・・
水には溶けるはずです、何塩? 長文
212※名無しイケメンに限る:2014/07/10(木) 16:44:59.73 ID:Qhf/orov
ストレスためないことが人生を充実させるコツだからな

タバコ、お酒、FC2ライブアダルト、ネット将棋、エンジェルライブ、アニメ映画
など、何でもいいからストレス発散になる趣味を確保しておくことが大切


おまえらには何かあるか?
213※名無しイケメンに限る:2014/07/10(木) 17:52:43.66 ID:Df3Vh3ct
将棋クラブにはいってま〜す!
214※名無しイケメンに限る:2014/07/10(木) 18:45:40.44 ID:PMe9+s+H
http://www.researchgate.net/post/Disodium_EDTA_05M_dissolved_at_ph_765_Any_help
EDTAはpH8.0の水に溶ける。NaOHでpHを調整する。
DNSOも水溶液にしてpHを調整すればどうかと。長
215 ◆8le3fA/ScE :2014/07/10(木) 18:51:09.02 ID:xN3PSBY9
>>211
たぶん未結合の酸形態のようです和光じゃなかったな・・・
シグマ アルドリッチジャパンの
「エチレンジアミン四酢酸」
純度・・・・・・・・・・・・99.0%以上
とありますね。
216 ◆8le3fA/ScE :2014/07/10(木) 18:53:16.34 ID:xN3PSBY9
水溶液をDMSOで割ればいいかな?浸透するかなあ。
217※名無しイケメンに限る:2014/07/10(木) 19:11:52.15 ID:PMe9+s+H
>>216 塗るのですか?
EDTAはてっきり飲む話と思ってましたw 
胆汁はアルカリ性ですから、何もしなくてもEDTAは5%程度吸収されるんですね。長文
218 ◆8le3fA/ScE :2014/07/11(金) 00:43:36.96 ID:47hGjuhH
いや、ここまでの長文さんの調査で少なくともEDTAだけ飲んで特に効果が出そうな気がしないので。
VEとかDMSOの支援下で作用させたらどうかなと。
で、目に見えるところにあるターゲットの一つがその老人斑のような深部の変性かなと。
219※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 11:36:51.44 ID:W6msDi8Z
>>218 それは然りですね。EDTAのオイントメントは実際あります。
あと継続的にEDTAを飲むことは全身のミネラル不足を招くので無理です。

基本はサイクルで何とか全身のリポフスチン除去できるようしたいもんです。
塗りもがんばってくださいwローラーか?
220 ◆8le3fA/ScE :2014/07/11(金) 12:44:24.88 ID:47hGjuhH
そういえば
ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8212009?dopt=Abstract
EDTAに水銀拾わせるとむしろ有害になる可能性が示唆されてます。
1993年とやや古いものなのでその後どうなったんでしょうねえ。。
221※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 18:49:45.66 ID:/wQeI5TO
>>220 どうもw
それは食品添加物のEDTAとEGTAに、食品中に含まれる水銀をキレートさせたまま食すると
HgEDTAとHgEGTAがやはり害を及ぼす、キレート剤混ぜたからって安心するなよ、と言う話です。

いちど水銀で汚染された食品は、キレート剤添加だけでは解決せず、キレート後のキレート
剤除去も必要なんだと思います。長
222※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 19:02:13.80 ID:/wQeI5TO
ドッグの結果
ケトン食療法+CRを約3ヶ月以上続けたのですが、空腹時血糖は従来と変わらず100、
糖負荷試験はかなり改善(2hでなぜか空腹時より下がった)、HbA1cはかなり悪化という、
なんとも?な結果でした。脂質関連のパラメータも総じて微悪化でした・・・
当日は早朝ぼやっとして、脱水気味のまま出かけちゃいましたけど。
脱水はスピの影響があります。

体感される健康感の向上と、実際の測定値に大幅な乖離を感じました。
今回は疑問だらけですw 日を改めてもう一度測定しようかな。。。
223 ◆8le3fA/ScE :2014/07/11(金) 19:22:22.18 ID:47hGjuhH
想像以上にアセトンが生成してしまうんでしょうかねえ?
それとも糖新生能力が超人レベルとか。糖負荷してやると
肝臓が安心してしばらく糖新生お休みするとか・・・?
224※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 19:40:52.87 ID:/wQeI5TO
硫酸銅とスーダン・ブラックBはリポフスチンへ凝集しルミネッセンスを止める
http://jhc.sagepub.com/content/47/6/719.full

スーダン・ブラックがヒト・メラノーマ細胞のリポフスチンへ凝集した
PMID:24855574

(農薬)硫酸銅の毒性試験の概要 かなり猛毒っぽい
pssj2.jp/journal/tec_info/CuSO4.pdf

リポフスチンを選択的に変化させる成分は見つかっている。治療とはまだ距離があるけど
その選択性は将来応用できるかもしれない。実際にリポフスチンのルミネッセンスが抑制
されるということは光によるリポフスチンの増加は抑制されるかも知れない。しかしエグイ
成分である。長文

>>可視光でリポフスチンの増加は加速する
>>The Photoreactivity of the Retinal Age Pigment Lipofuscin
>>http://www.jbc.org/content/274/34/23828.long
225※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 19:48:37.74 ID:/wQeI5TO
>>223 まだわからないですが、どこか上手くコントロールできてないかも。
開始して激しく痩せてる間は序の口なのかも? 痩せるということは余分な
脂肪がたっぷりあるっちゅことですねwww 余裕がなくなればどうなるか。
長文
226※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 20:31:35.77 ID:/wQeI5TO
メタノールでリポフスチンの成分の一部は失活する
Effects of organic solvents on two retinal pigment epithelial lipofuscin fluorophores, A2E and all-trans-retinal dimer.
PMID:25001225

網膜にできるリポフスチンでは、A2EとATR-dimerの2つが重要な成分ではないかと言われます。
DMSOはこれらの成分を壊しませんが、エタノールはA2Eを失活させるとあります。他にもTHF
とクロロフォルムはA2E, ATR-dimerを失活させる様子ですが、いづれも毒性が強い溶剤です。

酒飲みにはリポフスチンがたまり難いのかww 長文
227※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 20:32:48.01 ID:/wQeI5TO
>>226 タイトルで、メタノール → エタノールに訂正
228 ◆8le3fA/ScE :2014/07/11(金) 21:19:38.60 ID:47hGjuhH
>>221
体内でチオールと結合してるHgはEDTAでは遊離しない?のですか?
であればそもそもEDTAでは水銀のデトックスはできないということになってしまいますが・・・
体内でのHgの動態はよくわかりませんが極力Hg++が害をなさないようにグルタチオンや
リポ酸やシスティンと結合させて安定化させていると思うのですが。。
229※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 21:43:09.59 ID:/wQeI5TO
220の文献の話なら221に書いた内容です。EDTAでHgをチオールと競合的にキレート
することは可能と他の文献にあります。ただし、Hg-EDTAでHgをキレート(Hgの交換)すること
にはおそらく良い効果はなく、むしろHg-EDTAそのものの毒性が目立つと220にあるわ
けです。重金属と結合した弱いキレート剤は金属汚染そのものと同じになっちゃうんじゃ?
230※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 21:48:36.04 ID:/wQeI5TO
βカリオフェレン(βC)はストレス応答を変化させることでリポフスチン蓄積を抑制し線虫の寿命を22%長くした
Beta-caryophyllene modulates expression of stress response genes and mediates longevity in Caenorhabditis elegans.
PMID:24835194

50uMで効くらしい。分子量200程度だから10ug/mLに相当する。βCは植物由来で既に食べている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Caryophyllene
身近なところでは黒コショウ、バジル、オレガノ、ホップ、クローバーに多量に含まれる。
これらはデザイナーズ・フードの食材である。ローズマリー(オイル)にも含まれている。
長文
231※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 22:08:44.75 ID:/wQeI5TO
Lipofuscin-like fluorophores can result from reactions between oxidized ascorbic acid and glutamine.
Carbonyl-protein cross-linking may represent a common reaction in oxygen radical and glycosylation-related ageing processes.
PMID: 1560682

酸化されたアスコルビン酸とアミノ酸であるグルタミンからリポフスチンに似た成分が得られるとの報告。
アスコルビン酸の酸化には鉄が関与しておりDTPAやdesferrioxamineでこの反応は抑止された。しかしRTDA
とADPにはこのような作用はなかった。長文
232※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 22:26:22.02 ID:/wQeI5TO
肌の老化は心臓の老化と相関がある 老人斑∝心臓病
PMID:24811729

マウスにコレステロール2%を与えてコントロールと比較。皮膚のレーザー励起による分光測定で評価。
pyridoxine, nicotinamide adenine dinucleotide, flavins, lipofuscin, β-caroteneが心臓の障害
と相関を示す。長文
233※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 22:57:33.06 ID:/wQeI5TO
ベルベリン、セルロース、グルコマンナンでお腹の具合を整える

自分で検討。とりあえず1:1:1の割合で混ぜて飲んでみたところ丁度いいぐあいになった。
ベルベリン単剤では腸内細菌の抑制力は強いが適量の調整がむずかしい。多過ぎると腸内
細菌が死滅して未消化のままだったり、不足すると短時間で効果が切れてしまう。さらに
マウスでは、ベルベリンの長期大量服用は肝ガンの原因となり寿命を縮めるデータがある
ことから、用量は程々にしたい。1:1:1の場合、0.5〜1.5g/dayで安定に効果が得られた。
成分に繊維質を加えることで安定に作用するドーズ領域が広くなった感じ。オリゴ糖と比較
してもさらに良好に感じる。オリゴ糖単剤も用量の調整は案外難しいものである。少な過ぎ
ると効かず、多過ぎると際限なくモリモリになってガスまで発生する。アカボーズなどの糖
分の吸収阻害剤との組み合わせも良いかもしれない。糖分吸収阻害剤は医者は好むが単剤で
はお腹の具合が壊れやすい。長文
234※名無しイケメンに限る:2014/07/11(金) 23:31:45.64 ID:/wQeI5TO
亜鉛の摂取上限50mg/dayには理由がある
www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4ai.pdf

まとめ
一日に摂取すべき亜鉛には上限がある。亜鉛の吸収は銅、鉄と拮抗する。亜鉛を多量に摂取すると
その反動で銅と鉄の吸収量が減少する。最低摂取量は亜鉛の排出量の推定から予測でき、それは10
mg/day付近である。よって亜鉛は10-50mg/dayという限られた範囲の(平均)摂取量でなければやがて
不具合が生じることになる。

考察
そうだったのか、目からウロコ。たくさん飲むといいことあるかな〜なんて考えてたw 長文
235※名無しイケメンに限る:2014/07/12(土) 00:36:13.65 ID:5SXCdfah
バイオメタル恒常性の劣化と神経リポフスチンの関係
Deregulation of biometal homeostasis: the missing link for neuronal ceroid lipofuscinoses?
PMID:24804307

まとめ
バイオメタル(Zn, Cu, Mg, Fe, Co)の体内への蓄積量増加が神経細胞のリポフスチン蓄積と結びついている。
また金属結合性のタンパク質メタロチオネインの転写抑制がバイオメタル恒常性の劣化と平行して起こる。

考察
では金属は何処へ蓄積するのか?一つはリポフスチンの中だろう。ゆえにたくさんあっても有効に使うことは出来ない。
ところがリポフスチンの金属は活性酸素種の発生には貢献することが報告されている。またメタロチオネインの減少は
扱える金属の減少を意味するから金属が蓄積する事実と相反している。メタロチオネインにはシステインが多く含まれ
ているらしい(下記)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%B3
ここで(メチオニン+システイン)制限で長寿になるという話を思い出す。メチオニン制限の本質は体内で扱うバイオメタル
を制限することではないか?必要最小限のバイオメタルしか代謝に用いないとすれば、金属による被害も最小になるのでは
ないかな。つまり、リポフスチンの蓄積は最も遅くなる。全くの空想だけどw
長文
236 ◆8le3fA/ScE :2014/07/12(土) 01:04:24.54 ID:X69DBOau
>>233
それサルビアに使えませんかね?
237※名無しイケメンに限る:2014/07/12(土) 08:25:07.91 ID:5SXCdfah
吸収を遅くする目的でサルビアにも混ぜてますよw
238※名無しイケメンに限る:2014/07/12(土) 12:31:24.12 ID:o9LvRZxl
ガズルのクライムワックスってあんまり使われてない?
軟毛に使えそうなファイバーで期待してるんだけど
239 ◆8le3fA/ScE :2014/07/12(土) 14:34:02.53 ID:X69DBOau
>>235
メタロチオネイン・・そんなものがあるんですね。
しかしこれが抗酸化剤兼用というのがひっかかる。
内部に金属イオンいっぱいに抱えた状態で酸化還元反応受けたら
金属とタンパク間で共有結合ができてしまったりしまわないのかな?
たぶん本来はキレートしてて必要に応じて金属を手放す手はずなんだろうけど
ジャムってしまうとにっちもさっちも行かないごみが発生なんてことにならないのかな?
240※名無しイケメンに限る:2014/07/12(土) 15:49:20.67 ID:1fjlFoUL
>>239 危なっかしいタンパク質ですねw 
小さな分子1個で10〜20個の金属原子を運搬するなんて今にも手が滑りそうですw
種を越えて保存された遺伝子とのことで、遠い祖先からあまり進化してないです。
メタロチオネインは単なる運び屋なのか、貯蔵を兼ねるのか、調べてみたいと思います。長
241※名無しイケメンに限る:2014/07/12(土) 16:22:36.98 ID:1fjlFoUL
ブタゼラチンとケトン食

ドッグでケトン食療法の成果が出ていないことが判明しカロリー計算やり直し
てます。ケトンとは言っても”半ケトン”または”ケトン風”ダイエットです
から計算がアバウト過ぎたかも。そこでゼラチンに天然ビタミンミネラルと
食物繊維を加えた補食を作成し、これを使ってもう少し精度の高い管理を考え
ました。補食の成分は ブタゼラチン75%, モリンガ5%, マカ10%, グルコマンナン5%,
セルロース5%, ラカンカット少しです。炭水化物が5%、食物繊維が13%程度含まれます。
典型的な献立はこんな感じ、

朝食: 補食10g, 牛乳200mL, コーヒー300mL
間食: なし
昼食: ざるそば並1皿, サラダ 大1皿, 煮物など 小1鉢, 補食15g, コーヒー300mL
間食: キャンディー類 100kcal未満, コーヒー 600mL
夕食: 魚貝類 大1皿, サラダ 大1皿, バージンオリーブオイル5g, 中鎖脂肪5g, コーヒー300mL
夜食: キャンディー類 100kcal未満, 果物ジュース 300mL

ハッキリと炭水化物を食べるのは昼食で一回だけ。あとは野菜や魚に含まれる炭水化物
になります。脂質は夕食時に一回摂るだけで、あとは魚貝類やサラダドレッシングから
摂取することになります。3ヶ月はやってみて、もういちど空腹時血糖, HbA1cを評価かw 長文
242※名無しイケメンに限る:2014/07/12(土) 18:49:23.35 ID:1fjlFoUL
ラットの酸化ストレスによる眼神経変性はEDTAとMSMの組み合わせ治療が効果的
PMID:24509160

まとめ
ヒアルロン酸注入で眼圧ストレスを与えたラットの眼球へEDTAとMSMの組み合わせた治療を行ったところ
酸化ストレスの減少による眼神経細胞の保護作用が見られた。

考察
MSMはDMSOの代謝物でありDMSOから容易に代謝される。網膜の神経細胞へキレータEDTAとMSMにシナジー効果
があった。目薬、つまり外用薬であったことも印象的。
長文
243※名無しイケメンに限る:2014/07/12(土) 22:19:28.61 ID:1fjlFoUL
Fe悪者説
Iron and iron chelators: a review on potential effects on skin aging.PMID:23866012
Iron as the malignant spirit in successful ageing. PMID:12437994

まとめ
体内の鉄は必須であるが、活性酸素種の発生で問題の元となっている。鉄は老化を促進し、虚血再かん流障害、
神経障害、筋肉障害、そして皮膚老化へ寄与しており、鉄の抑制はこれらの症状を緩和する。鉄をキレートする
ことや献血による鉄の喪失は、老化抑制につながる。

考察
同じ人が10年隔ててほぼ同じ投稿をしているのは怪しいw 業界ではマイナーなテーマなんだろう。
でも説は正しいと思う。実生活で鉄不足になることは稀であり、むしろ過剰症を恐れるべきだろう。
老化で重金属は溜まる一方(PMID:24804307)という報告とも一致する。鉄キレータの使用以外に、献血
を治療として上げているのが興味深い。女性が長寿な理由として定期的に血液を失ためと述べている。 
長文
244※名無しイケメンに限る:2014/07/12(土) 22:34:42.99 ID:1fjlFoUL
さりとて若い女性にはFeが必須
Iron deficiency anemia in women across the life span. PMID:23210492

まとめ
生産年齢の女性は鉄不足が多く鉄剤などでの治療が必要である。ただし鉄不足の原因についてよく調べる
ことを怠ってはならない。鉄過剰には大きな副作用が伴う。

考察
243の裏側であろう。閉経前の女性は鉄を捨てるため定常的な供給も欠かせない。過不足なく維持する必要
がある。鉄を多く含むサプリにスピルリナとモリンガがある。鉄剤なんかあまり飲まないほうがいいと思う。
長文
245 ◆8le3fA/ScE :2014/07/12(土) 22:46:19.74 ID:X69DBOau
すると、制限するべきはメチオニンではなく金属イオンということになりません?
赤身肉のメチオニンに隠れてるけどミオグロビンの鉄は馬鹿にならないかも。
貝類の銅の評価はどうなんでそ?
246※名無しイケメンに限る:2014/07/13(日) 00:21:25.22 ID:9wG5ILvB
鉄の摂り過ぎに注意というのは、私も何かの健康本で読みましたよ。
大豆食品などを十分に摂ってフィチン酸に鉄吸収をジャマしてもらいましょう的なこと書いてた。
でもバランスとるのが難しくないかな
247※名無しイケメンに限る:2014/07/13(日) 00:53:03.53 ID:O1Rab3Gn
なんにせよストレスだけは溜めないようにな
人間はストレスがかかると、遺伝子プログラムが変調をきたして
がん細胞の増発、肌・髪の劣化などさまざまな症状が現れるから

ストレス解消策としては
・適度のタバコ、お酒
・アニメ、マンガ
・ハチミツ、チョコなど完全栄養食
・ネット将棋、麻雀
・モンハン、パズドラ
・パチンコ、競馬
・エンジェルライブ、fc2ライブアダルト

などが一般的だから各自、「これをしている間はストレスなく楽しめる」ものを
見つけておくことが大切。

お前らは何かひとつでもガス抜きがあるか?
248 ◆8le3fA/ScE
ここでワイワイやってるのがガス抜きだわなあ