1 :
名無しさん@あたっかー:
論理的思考能力を鍛えたいと思っています。
今までに、ここの住人の方が一押しされていた
大前研一さんの「企業参謀」(これは本当にいい本でした)、
「論理的に話す方法」「論理的に書く方法」「論理的に考える方法」
の3つ。合計4つを勉強しました。
あとは、「戦略思考学〜〜」くらいしか知りません。
レベル的には、図を書いたりすればロジックを組める程度です
(と勝手に思っている)。
最終的には、命題を出されたときに瞬時に答えのとっかかりが閃く
くらいの発想力を得たいと思っています。
先天的、遺伝的なものと言われればそれまでですが、
勉強法やもしくは、こんな良書を知っている等の情報ありましたら
ご教授願います。
「経営参謀が明かす論理思考と発想の技術」
後正武 プレジデント社
駄目? ひっそりとage
3 :
名無しさん@あたっかー:2001/02/13(火) 21:24
>レベル的には、図を書いたりすればロジックを組める程度です
>(と勝手に思っている)。
>最終的には、命題を出されたときに瞬時に答えのとっかかりが閃く
>くらいの発想力を得たいと思っています。
これは、論理的=左脳的というより、直感的、イメージ的=右脳
を鍛えるべきではないだろか。
s
5 :
名無しさん@あたっかー:2001/02/14(水) 07:23
クレタの予言者が言った。「クレタ人はウソつきだ。」
この言説は真か偽か。
真かもしれないし、偽かもしれない。
7 :
私的には「企業参謀」は読みにくかった:2001/02/14(水) 22:19
誰かが「考える技術・書く技術」を推奨していたなぁ。
ISBN:4478490279
8 :
情に訴えるプレゼン能力を鍛えたい:2001/02/14(水) 23:37
昔読んだ「ブレイクスルー思考」面白かった。
ISBN:4478750025
余談ですが、私的には、
後正武さんの著書は読みにくかった。話しも眠くなった。
でも、人は良さそうだった。
私は論理的思考を実践するには紙に書くという作業が不可欠だと
思いますが、みなさんもそうやって自分の頭を整理してるのですか?
また、問題に取り組むときなどに使う定型のフォーマットなど
作っていますか?
10 :
>1:2001/02/16(金) 00:53
MECEを意識して紙に書くのが良いと思います。
11 :
ニャンコ先生:2001/02/16(金) 01:09
Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive(ダブりなしかつモレなし)ぞなもし。
10氏は「考える技術・書く技術」好きぞなもし?
トッテンパラリノニャンパラリ。
12 :
名無しさん@あたっかー:2001/02/16(金) 01:36
考えている時は散漫な落書き。強いて言えばER図的とかKJ法的。
考えがまとまってきたら、大概、マトリックスかツリー構造。
切り口は、問題課題によってユニーク。
13 :
1:2001/02/16(金) 11:38
>10、11、12さん
とても勉強になります。
え〜と、キーワードは
MECE・・・(ダブりなしかつモレなし)と。
ER図・・・アルゴリズムみたいなものかな?
KJ法・・・これはどちらかというと発想法ですね。
マトリックス・・・どういう書き方するんだろ?
ツリー構造・・・イッシューツリーとかのツリーですね。
改めてちゃんと調べてみます。
14 :
10>ニャンコ先生:2001/02/16(金) 21:41
当りです。でもゼロから始めるのなら「考える技術・書く技術」は結構難しいので「論理思考と発想の技術」や「問題解決プロフェッショナル・思考と技術」から入ったほうが取っ付き易いような気がしません?
15 :
就職戦線異状名無しさん:2001/02/16(金) 22:18
16 :
就職戦線異状名無しさん:2001/02/16(金) 22:19
「考える技術・書く技術」とか読んでるくせに、
全然論理的じゃない奴も多いよね。
オレ的には、「理科系の作文技術」
17 :
名無しさん@あたっかー:2001/02/17(土) 01:39
まずは「マーフィーの法則」なんてどう?
18 :
電波受信名無しさん:2001/02/17(土) 10:34
19 :
12:2001/02/17(土) 12:37
>ER図・・・アルゴリズムみたいなものかな?
>KJ法・・・これはどちらかというと発想法ですね。
>マトリックス・・・どういう書き方するんだろ?
>ツリー構造・・・イッシューツリーとかのツリーですね。
私の単語に惑わされていたらごめんなさい。話は単純です。
・思考中は、問題領域の「要素」を紙面にバラバラっと書き
(枠にはめずに、幼稚園児のお絵描き状態です)
・関連のあるものを線で結んだり、丸で囲ったりして
(見た目、結線をER図、グルーピングをKJ法に例えただけで、
夫々の方法論や表記法を実践しているわけではありません。)
・これを「気が済む」まで書き直し続ければ、
(このとき、パチンコ中毒のごとく、絵を描き直し続けます。)
・問題領域の構造とか核心を見破る(と自称できる)時があります。
(このとき、私はエクスタシーを感じます。パチンコ中毒も同じ?)
最後に、
構造とか核心が明確になれば、大概、表の形(マトリックス)や、
木の形(ツリー)構造で表現出来るという訳です。
>理工学部の人?
会社員ですよ。
20 :
12:2001/02/17(土) 13:04
↑我流の説明だったので、お役に立たないかも。
21 :
15:2001/02/17(土) 15:30
ER図を思考法に使うって初めて聞いたもので質問してみた。
DB設計以外にも使えるんですね。
どう使うのか浅学でわからないのですが。
22 :
ニャンコ先生:2001/02/17(土) 16:16
>当りです。でもゼロから始めるのなら「考える技術・書く技術」は結構難しいので「論理思考と発想の技
>術」や「問題解決プロフェッショナル・思考と技術」から入ったほうが取っ付き易いような気がしません?
実は「考える技術・書く技術」読むのは、途中で停止しているぞなもし。
「論理思考と発想の技術」や「問題解決プロフェッショナル・思考と技術」は、
知らなかったので、今度見てみるぞなもし。
>オレ的には、「理科系の作文技術」
こちらも見てみるぞなもし。
人によって、理解(入力)と表現(出力)の得意な方法が、
右脳型だったり左脳型だったり違うと聞いたことが
あるぞなもし。自分の特性を伸ばす参考になるかも
知れないぞなもし。坂野登氏の"利き脳理論"ぞなもし。
トッテンパラリノニャンパラリ。
23 :
名無しさん@あたっかー:2001/02/18(日) 01:20
自分なりのフレームワークを作ることが一番論理的思考能力の向上に
効くのですが、基本はやはりMECEでしょうね。
これに関しては末松千尋「超SEの問題解決技法」(日経BP)がテキストとして
良いと思います。経営に限らず何の事象でもいいから自分でMECEを意識しながら
フレームワークを作ってみることが一番良い方法です。
24 :
名無しさん@あたっかー:2001/02/18(日) 02:28
>>1 私的にはグロービスの講座が良かった。
3ヶ月にわたって演習や宿題を通じて頭を回しつづけるので独学で頓挫する事も無く効率的。
会議での論点も自分の頭の中で整理しやすくなった。
ただ、以前は上司の書いた企画書等をまともだと思っていたが、最近ではいかに下手かが判りすぎるのが少し悲しい。
25 :
1:2001/02/19(月) 21:36
グロービスの講座ですか?
ちょっと仕事が忙しいし、金銭的につらいですね。
けど、かなり貴重な情報をいただけて光栄です。
さすが経営学版ですね。レベルが高い(^^;
26 :
ひろひと君:2001/02/19(月) 21:53
〜〜〜
〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜
| ― ― |
| ● ● |
( ∞ )
\ 〓 / ツリーを理解し森林限界を見よ。繰り返せ
\ /
 ̄ ̄ ̄
27 :
12@亀:2001/02/21(水) 00:43
15>ER図を思考法に使うって初めて聞いたもので質問してみた。
15>DB設計以外にも使えるんですね。
否。
最初の説明が手抜きだったので、語弊があったかも。悪しからず。
見た目がER図的と言いたかっただけです。
# 表やツリーの真骨頂は、最終的な表現よりも、
# 思考中のモレ・ダブリ検証かなぁ。と思い直し。
28 :
1:2001/02/23(金) 15:18
>19さん
レス遅れてすいません。
そうやって言われると、
「普段知らず知らずやっていることなのだな」と感じます。
>・思考中は、問題領域の「要素」を紙面にバラバラっと書き
私もこれをよくやります。
コピー機の横に裏紙がたくさんあるので
沢山落書きします。
>・関連のあるものを線で結んだり、丸で囲ったりして
私もこの前PowerPointなるツールを使ってみました。
面白いので、早くマスターしようと思います。
>・これを「気が済む」まで書き直し続ければ、
> 問題領域の構造とか核心を見破る(と自称できる)時があります。
>(このとき、私はエクスタシーを感じます。パチンコ中毒も同じ?)
とても分かります。
なんていっていいのか分かりませんが、
私の場合はRunners Highに近いです。
”もっと走りたい(もっと突き詰めたい)”
という衝動にかられます。
さて、私もみなさんご推薦の本のなかで
「〜プロフェッショナル」
「〜技術、〜技術」
(本の名前をあまり書くと宣伝みたいになるので)
を買いました。
週末に読んででしまう予定です。
今日は勉強で使っているホームページをご紹介します。
結構有名らしいのでご存じかもしれませんが。
ttp://k-kazuma.on.pascal.co.jp/new.html ttp://www.asktaka.com/ ttp://mediafrontier.com/ お暇でしたら感想なんかをお聞かせください。
では。
なかなか良さげage
30 :
タックス:2001/02/25(日) 00:11
数学の問題を解くなんてのはどうでしょう?
31 :
就職戦線異状名無しさん:2001/02/25(日) 03:53
↑、白痴情。さらし。
32 :
名無しさん@あたっかー:2001/02/25(日) 11:59
数学の証明問題を解くのはいいと思うけど。
33 :
ゆたんぽ:2001/02/25(日) 21:24
立花隆の「ロッキード裁判批判を斬る」1〜3
朝日文庫
文庫でない方は題名「論駁」
朝日新聞社
テーマ的には古いけれど、ハイレベルな
論理学と論争術の実践的教科書
34 :
名無しさん@あたっかー:2001/02/26(月) 00:35
ゆたんぽ氏が挙げているのは「論理的思考」じゃなくて
あくまで「論理学」の方じゃない?
>32
数学の証明はMECEではあるけれど、証明方法は定型だし、問題が最初から
与えられてしまっているから論理的思考を養うことにはならないと思う。
35 :
へなへな:2001/03/01(木) 16:08
純粋に論理でいくなら
「論理学トレーニング」
「OL進化論で学ぶクリティカルシンキング」
なまえはあれだが、非常にまともです。
「クリティカルシンキング 入門編 実践編」を訳した認知心理学者が、OL進化論の
はなしと絡めて論理的思考についてかいているので、「クリティカルシンキング」より読みやすいし、印象に残りやすい。
内容は大体同じです。
思考の落とし穴を集中的につぶすなら、
「人間この信じやすきもの」ギロビッチ
などの認知心理学者がかいた一般向けの啓蒙書がいいです。
ブルーバックスなどにも何冊かはいってました
「なぜ超常現象を信じるか」とか。
システム思考からいくなら「人はなぜ失敗するか」
「人はなぜ失敗するのか」
あとは、確率統計センスとかもみにつけるため、
「統計でうそをつく法」ブルーバックス
あたりでしょうか。この本は数学不要。
数学の問題を解くより、日常をねたにした確率統計の読み物のほうが
論理的思考力は身につくと思いますよ。
このあたりも、ブルーバックスを適当に探してみてください。
さらに進んで、ちゃんとした統計学をやるのだったら
「ビジネスと経済学のための統計学入門上下」マンスフィールド
あたりがいいかと。ビジネススクールのテキストの訳なのでわかりやすいです。
36 :
就職戦線異状名無しさん:2001/03/01(木) 20:13
2chで鍛えろ!
37 :
就職戦線異状名無しさん:2001/03/03(土) 01:31
論理的思考力って一体なんなんだよ?
【論理】
・思考の形式・法則。議論や思考を進める道筋・論法。
・認識対象の間に存在する脈絡・構造。
論理的思考力が筋道だてられているものなら、どんなバカでも理解・習得できるんじゃないの
でも実際はそうではない、「〜プロフェッショナル」、「〜技術、〜技術」を読んだところで
論理的思考力が身につくのか?
マトリクス組んだり、ピラミッド構造を作るって事はわかるだろう
で、実際書いてみるとパラメータをどう設定するか、これはやってみた奴ならわかるが
本を読んだからって身につくものじゃない
断言しよう、論理的思考力ってのは「センス」センスのはい奴は何やっても無駄
答を出すのに論理的に考えていると自分に思い込ませることによって自分を安心させてるだけだ
だがこのことは悪いことでもなんでもない、どんな虚構でもそれを構築することによって
本人が自信をもって行動することができればそれだけで意味があるだろう
38 :
へなへな:2001/03/03(土) 10:52
>論理的思考力が筋道だてられているものなら、どんなバカでも理解・習得できるんじゃないの
その通りです。
>マトリクス組んだり、ピラミッド構造を作るって事はわかるだろう
>で、実際書いてみるとパラメータをどう設定するか、これはやってみた奴ならわかるが
>本を読んだからって身につくものじゃない
たしかに「本を読む≠身につく」でしょう。
しかし、
「身に付ける」ということのために
「本を読む」は必要条件であっても必要条件ではないでしょう。
身に付ける=本を読む(知識)+練習+平均的知能
あたりで、必要十分条件を満たすと思います。
>断言しよう、論理的思考力ってのは「センス」センスのはい奴は何やっても無駄
この結論は間違ってます。
それは前のパラグラフで必要条件と十分条件を混同しているからです。
(センスの定義はとりあえず、「いつのまにか身についた感覚」と定義しておきました)
論理的思考力は身に付けることは可能です。
(認知心理ではクリティカルシンキングというのがひとつの分野になっています)
たとえば、
19世紀、スキーはセンスだといわれていました。
しかし、一つ一つの動きをステップごとに分解して、それを段階的に身につける方法が
できてから、誰でもそれなりのレベルまでいくことができるようになりました。
現在でも、能力ある人間の行動パターンや思考パターンをモデリングして、
それを段階を踏んで身につけるという手法が教育工学などであります。
(日本は教育工学なんて縁がない「とりあえず見て覚えろ」「とりあえずやってみろ」
という非システマティックな思考の人が多いのではやりませんが。)
結局、練習しかないとおもいます。
凡人にはセンスがあるようにおもえる有名ピアニストが一日5-8時間練やらないと
腕がなまるといいますから。
(脳が違うのでは?とおもうような一部の天才は別でしょう。
たとえば見たもの全部画像として頭に入っていたフォン・ノイマンとか。)
>答を出すのに論理的に考えていると自分に思い込ませることによって自分を安心させてるだけだ
>だがこのことは悪いことでもなんでもない、どんな虚構でもそれを構築することによって
>本人が自信をもって行動することができればそれだけで意味があるだろう
自信を持つのはいいとして、そのかわり間違った意思決定やカルトを信じ出したら困るのではないでしょうか。
39 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/03(土) 13:05
センスってのは論理を徹底的に追求すると身につくものらしい。
だから「センスの無い奴はだめ」なのじゃなくてセンスを
身につけるためにも努力が必要ということ。
要するに
「ンスが無い奴はだめ、俺はセンスが無い、だから俺はダメで良い」
という論理は敗者の自己弁護、しかも間違いの論理。
40 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/03(土) 13:15
センスってのは「なんだ?アレ」とか他人に先駆けて気づくことと
乱暴だけど言ってもよかろう。
問題は、ある人は「なんだ?」と気づき、他の人がなぜ見逃すのかで、
一言で言えば感度が鈍いであるから「じゃぁどうやって感度を鍛えるか」
という問題の時に「過去の問題を論理的に分析する」のが有効。
だと思っている。
もちろん将来予測がテーマなんだが、今そこにあるアレ?に気づかない
感度で、将来を分析できるとは思えない。
つまり、センスと論理分析力は車の両輪で片方だけなんとかするのは
無理だし、方向性をきめるのは動物的・社会的感覚だと思うよ。
あげ
42 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/13(火) 19:53
レスを作った人間は論理的思考力というより、戦略思考を身につけたい
んじゃないの?大前研一のすとらてじっくマインドは読んだのかな?
あれ読むと、論理だけでは、くくれん部分が出てくると思うんだけど。
クリティカルシンキングって、ケプナートリゴーのやつでしょ。あれも
純粋に、論理だけで説明はつかんだろう。そういうのを戦略思考と呼ぶんでは
ないかと思うんだが。
43 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/13(火) 19:59
で、だれかはじめのほうに書いてたが、右脳的なものと左脳てきなものが、このスレでは
ごっちゃになっとるが、戦略思考って言われてるやつもごっちゃになっとるからちょうどいいように
思うんだけど、どう?
44 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/13(火) 21:21
>43さん
あなたの文章の方がごっちゃになってないかい?
45 :
へなへな:2001/03/14(水) 01:06
戦略的思考ならば、
ゲーム論をかじっておくと役立つかも。
「コーペティション経営」
有名ゲーム論者がかいてる実務者向け本。すごくいい。
「戦略的思考とは何か」A ディキシットほか
イェールの入門用テキストらしい。
どっちも数学なしでゲーム理論の考えを身に付けられるので
良書。
そういえばみなさん、複雑系はかじってみました?
47 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/14(水) 17:56
このスレッドにはがんばってほしい・・・
48 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/14(水) 20:16
ゲーム論ですか。戦略的思考といっても、ゲーム論の考え方はなんとなく
経営になじまないような気がするのは私だけか。企業の戦略を考える際に、
ゲーム論がでてくる短期的なタクティクスとかは、一番最後に考えるもんだろうし、
そんなもんは、長期戦略のおまけのような、対処療法のような気が。
49 :
宣伝です:2001/03/14(水) 20:53
50 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/14(水) 20:53
フォーマライズすれば空論と言われ、
しなければ修辞的だと言われ、、
経営学者ってつらくね?
51 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/15(木) 14:08
意見を考える場合、
その@前提条件と、その意見が成立する上で
考慮にいれるべきA領域(フレームワーク)、
その意見が生まれる原因となった事象を
捉えるときのB切り口。
を考えれば、1つの論理が生まれる。
どんなに大きなテーマであっても
その小さな論理の積み重ねとつながり方が
明確にできれば、大丈夫だと思う。
こういうのをシステマティックっていうのかな?
52 :
へなへな:2001/03/17(土) 01:08
>42
たしかに単純な論理じゃないですね。
いろいろ書いたけど大前氏の本読んでないのですよね。
とりあえず、もってるので読んでみます。
クリティカルシンキングのほうは
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9970761609 の入門+実践よみました。
まあ、あれは意思決定論と絡んでくるので純粋な論理ではありませんけど。
あと、意思決定なら印南さんのシリーズがいいかと。
>46
私は概論を呼んだだけです。
>48
ゲームは、相手と自分の相互関係を頭に入れて、さらに出し抜くという
考えなので、一般的な戦略論とちょっと違うかもしれませんね。
わたしもうまく表現できないので、とくに「コーペティション・・」
のケーススタディに目を通してください。
>51
まったく同感です。
53 :
へなへな:2001/03/17(土) 01:19
54 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/17(土) 01:39
シナリオプランニングを真面目にやっている日本企業は実在する?
まず、官邸にお願いしたい気もするが。。
55 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/17(土) 08:50
>>53 ワインバーグはいいですよね。
ワインバーグでもう1つ、『一般システム思考入門』。
全ての学問に普遍的に通ずる、思考方法そのものについて
様々な観点から述べています。
56 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/17(土) 11:33
>>54 ていうか、シェル以外にシナリオやってるところなんてあるのか?
そういえば、プロシードとかいう会社のおっさんの講演の資料に、シナリオプランニング
を「不確実な状況下で、複数の未来を予測しておくこと」とか書いてあったが、
予測から意思決定までのプロセスとその波及効果にシナリオの価値があることには
一切触れてなかった。で、その会社はプロセス志向がこれから大事だとか言ってる
会社なんだけどね。
57 :
名無しさん@bold:2001/03/17(土) 18:59
僕が重視するのは論理よりも意思と感情、ですね。
だって自分の意思あっての論理でしょう。
足元が宙にういていて、それで「僕は論理的です」といわれても・・・
あと感情を重視するのは、足場が定まらないときに論理や計算を
ふりかざすと、次の機会では同じ論理や計算をつかっても、まったく
正反対の結論になりかねないからです。
別に自分でわかってやっている場合はいいが、はたからみれば「あの人は
何をいってるんだか、どんな人なんだか・・」となりかねない。
感情は人間にとって「長期的な目で見た論理や計算を自分に課す手段」なんですよ。
58 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/17(土) 19:03
>>57 それどっかの本に書いてありましたよね?どこだしたっけ?
思い出せずにキモイ。教えて。
59 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/17(土) 19:57
>>57
だから何?このスレは論理的思考力を磨く話だぜ。立場によって、至る結論が違うのは
論理をいじったことのある人間にとってみれば当たり前。だからなに?
60 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/17(土) 20:12
1.説得力をもつ結論を導くために思考力を磨くのでしょ。
2.その説得力と言うのはしばしば容易には論理化できない、
ないしはメタレベルの確信に裏付けられることが多いわけで、
この種の知識は、容易に言葉にならないから、
「感情」という言い方でなきゃ表現できないものが、
意思決定なり論理展開なりのプロセスで作用すること、
それを「非論理的だ」として退けてはならないということを
述べているのでしょ。
3.ということは、「感情」としてしか現れないものと、
論理との整合性をいかに実現していくか、というのが、
説得性をもった結論を導く上で、重要なテクニックになるでしょ。
だから57のレスはまともだと思うッス。
ポリティカルな「立場」の違いとか、
そういう話じゃねーし。そもそも。
61 :
鮫夫:2001/03/17(土) 22:05
ワインバーグは「スーパーエンジニアへの道」というのも良いね。
日本語の題名がちょっと恥ずかしいけど、「論理的な技術リーダーになるためには」ということが延々と続く。
ワインバーグは良い本だけど話が長い。
62 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/17(土) 22:16
>>60 2と3の部分が理解できないな。メタレベルの確信を感情とは多分呼ばない。
57と同一人物かどうかはわからんが。そういう読み方をしてあげるのは、良心的すぎないか?
「ポリティカルな立場の話」を59はしているの?
63 :
へなへな:2001/03/17(土) 22:41
>鮫夫さん
ワインバーグは、なんか落語を聞かされて最後にオチがつくというかんじですよね。
64 :
へなへな:2001/03/17(土) 22:45
論理そのものは普遍的です。
しかし、立場や認知バイアスがあると
論理より感情が優先されてしまう。
だから、論理的であるには、
1 感情と絡む認知バイアスなどを取り除く(クリティカルシンキング)
2 純粋な意味での論理を磨く
(「論理学トレーニング」とか集合論の常識を知るとか)
3 思考の盲点を集中的におさえる
(確率錯誤、パラドックス、システム思考など 「クリティカル・・・」と重なる)
だろうし、
さらに説得的であるには
4 社会心理学のコミュニケーション論(説得の技術・交渉学・洗脳・カルト研究・リーダーシップ論含む)を押さえる
(まず、チャルディーニ「影響力の武器」など)
結論
1-4がそろって論理的かつ説得的であることができる。
なお、非論理的かつ説得的であることは可能である(宗教、詐欺、洗脳、扇動など)。
こんな感じのまとめでどうでしょう?
感情はメタレベルで・・・というのがありましたけど、
現在の社会心理学、認知、では自分の感情のバイアス、相手の感情に訴えるテクニック
ともに理論化され、実用に耐えるレベルに公式化されてます。
(アメリカと違って、日本では心理学者が今猿になったりしないし、
社会心理学専攻している人も少ないからきわめて心理学的に相手を操る手法
があることが知られてないんですよね・・・・
アメリカ大統領の演説なんか論理展開や、声の調子(はじめはゆっくりした小声で注意を引き、
徐々にスピードと声を上げていくなど)、ボディーランゲージの応用、色彩心理学から望ましい
配色にいたるまで計算されてます。日本の政治家ももう少し考えればいいのに)
65 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/17(土) 23:15
感情=無意識なのかな?
66 :
へなへな:2001/03/17(土) 23:28
>65
無意識という概念じたいが定義するのが難しいのでとりあえず
違うということで。
たとえば、
嫌いなやつの短所は見えるけれど、長所は見えないというのは
嫌いという感情がバイアスとなって、短所だけが目に付いている。
このぐらいのいみで感情というのをつかいました。
67 :
名無しさん@あったかー:2001/03/18(日) 01:11
なぜそんなに「感情」という言葉に感情的になるの?w
感情抜きの人間なんて、いるわけじゃないじゃん。
感情ってのにもいろんな種類があって、
そのそれぞれに意味があるんでしょ。
理論のきっかけ、論理のきっかけ、
それは「なにか気持ち悪い」「これはなんだか肌に合わない」
という感覚なんでしょうよ。それすらもないのに、
クリティカルシンキングなんてやってたら、
たぶん、言葉遊びだし、誰も共感してくれないんでは。
論理矛盾を見つけるだけだったら、
ずっと批評家でしかないと思う。どう?
68 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/18(日) 02:38
>>64 へなへな さん
>アメリカ大統領の演説なんか論理展開や、声の調子(はじめはゆっくりした小声で注意を引き、
徐々にスピードと声を上げていくなど)、ボディーランゲージの応用、色彩心理学から望ましい
配色にいたるまで計算されてます。日本の政治家ももう少し考えればいいのに)
そんな話、聞きますね。
仰られた例も多岐の学問/技術から成り立っていると思いますが、
このようなことを「実践的に」学ぶとしたら、何かお勧めの書籍などございますか。
表題の「論理的思考」からは外れますが、よろしければ。
69 :
名無しさん@あったかー:2001/03/18(日) 03:32
一種のプレゼンテーション能力というべきものっすか?
自分も参考図書きぼーん。
70 :
名無しさん@bold:2001/03/18(日) 05:09
人間は共感や困惑、遠慮といった感情に突き動かされながら、
たえず自分の行動を調整して他人の感情に気を配っています。
脳にはおびただしい数の「ソマティック・マーカー」というものがあるそうです。
これは感情的に引きつけられたり反発したりする感覚のことで、脳が目の前にある無限に多くの可能な
選択を回避するのを助ける機能があるそうです。
例えば怒り、罪悪感、優越感、恥辱、屈辱。「規範意識」とよばれる特殊な感情を築くことにより、
人間は合理的に行う事がむずかしい、あるいは合理性のみには立脚しない決断を行ってきたのです。
一度きりの「最終条件交渉ゲーム」というのがあります。
第一プレーヤ−は第二プレーヤーでわけるために、100ドルを受け取ります。
その後両者が合意をしなければお金は取り上げられます。
もし二人が論理的ならば、第一プレーヤ−は自分が99ドルとって、
相手に1ドル渡すことでしょう。どちらも合意をしないよりは合意をしたほうが得だからです。
しかし人間にはプライドというものがあります。第二プレーヤ−がそうした感情に支配されて
申し出を拒否する事を恐れ、ほとんどの第一プレーヤーは50ドルずつにわけることを選ぶそうです。
この感情をたとえば私たちは「フェアネス」と呼んだりしているのです。
71 :
名無しさん@bold:2001/03/18(日) 05:18
物を売る、というのは論理だけでは出来ないのです。
人間の心理的弱点を利用しなければ・・・
1)これ500円ですけどと売ってしまい、あとから実は月500円で最低二ヶ月なんですが、
と別条件をつける。(これはさぎにちかい)
2)これ500円ですけどとうってから「実はこの500円を部品をつけると機能が5倍になる
んですけど」と追加で売る。(よくあるコンサルとかに)
3)これ5000円ですけどといって断られたところに電話がかかってきて、
「なに、今キャンセルが入ったから1000円でいい?」とダンピング
をかける
結局はこの3つを駆使して物を売るわけです。
(うられるほうもすでにある種のゲームとして受け取っている)
つまり人間が論理的ではない、ってことを前提にしたほうが
この世の中は「論理的」にわたっていけるのかもしれないってことなんです。
72 :
へなへな:2001/03/18(日) 07:58
>67
>なぜそんなに「感情」という言葉に感情的になるの?w
いや、感情という言葉は広い意味で使われるから、
ここで使ってる意味を述べておこうと思いまして。
さらに、意思決定では感情抜きにするのがポイントですし。
>感情抜きの人間なんて、いるわけじゃないじゃん。
>感情ってのにもいろんな種類があって、
>そのそれぞれに意味があるんでしょ。
私は、感情という全集合を望ましくないとはいってないつもりです。
ここは論理的・・・ですから、意思決定や分析と関係する部分で
バイアスをとるという点から感情をあつかっただけです。
つまり、私が部分集合について述べているのに、あなたは
私が全集合を述べていると勘違いしてませんか?
>理論のきっかけ、論理のきっかけ、
それは「なにか気持ち悪い」「これはなんだか肌に合わない」
という感覚なんでしょうよ。それすらもないのに、
クリティカルシンキングなんてやってたら、
たぶん、言葉遊びだし、誰も共感してくれないんでは。
きっかけとしての感情は大切でしょう。
しかし、人間はもともと感情的であり、感情を正当化するために
理性が理由付けすること多い(認知不協和など)のですから、
判断や意思決定ではバイアスははずしたほうがいいとおもいますが。
>論理矛盾を見つけるだけだったら、
ずっと批評家でしかないと思う。どう?
まったく同感です。
でも、私は論理矛盾を見つける+説得するには・・・ということで書いてますが。
71
>同感です
人間は感情的だというのは説得でつかえることです。
ま、意思決定では論理的に、説得は感情に訴えかけるのがポイントです。
このあたりは、社会心理学関係が役立ちます。
73 :
へなへな:2001/03/18(日) 08:01
>参考文献ご希望の方々
参考文献のリストはデータベース化してあるので
挙げるのは簡単ですが
ほかのスレッドにしたほうがいいような気がするんですけど・・・
74 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/18(日) 09:58
へなへなさんは整理が上手ですな。
他のかたはどうか知らないけど、「感情」という言葉には「動き」の要素が
強く感じられるので、志向とかそういう言葉のほうが、ある程度の安定が感じられて、
「長期的に論理的な行動をとる」とかいう話にはぴったりくるような気がしますが。
75 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/18(日) 10:02
なんのバックグラウンドも共有しない人間がお話するときに、定義を明確にするのは
とっても大事なことですよ。
「感情」という言葉は、ドラマかなんかの影響かは知りませんが、
みなさん、とっても使うのがすきなんですね。でも、日本語には、もっといろんな言葉がありますよ。
76 :
名無しさん@bold:2001/03/18(日) 12:20
感情について議論するのが嫌いな人って多いんですね?
(2CHならでは(笑い))
GOOによれば感情の定義は以下です。
(1)喜んだり悲しんだりする、心の動き。気持ち。気分。「―に訴える」「―を顔に出す」「―を害する」「―を込めて歌う」
(2)〔心〕 ある状態や対象に対する主観的な価値づけ。「美しい」「感じが悪い」など対象に関するものと、
「快い」「不満だ」など主体自身に関するものがある。
また、一時的なものを情動、持続的なものを気分と呼び分ける場合もある。
この2の前半、「主観的な価値付け」の話をここではしているんですよ。
77 :
名無し虫さん:2001/03/18(日) 17:38
ストレートに。
バカガイ。アホウドリ。
ああ、僕自身が馬鹿そうだ。双方簡単に漁・猟できてしまうからでしたよね。
78 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/18(日) 17:39
>>77 ごめんなさい。
板・スレ違いでした・・・
79 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/18(日) 17:42
80 :
>77:2001/03/18(日) 17:44
うむ。確かに論理的だ。
81 :
へなへな:2001/03/18(日) 23:11
>76
すみません。
>この2の前半、「主観的な価値付け」の話をここではしているんですよ
とのことですが、「ここ」ってどのレスのことですか?
それともこのスレッド全体のことですか?
基本的に、ここは論理的思考力の話だから、
価値判断の話は避けて、できるだけ客観的にデーターを見たり判断する
というしてんから感情をのべているのですが、
このアプローチは変でしょうか?
それに
「主観的価値付け」といっても、人種差別だって主観的価値付けですからね。
問題は主観的価値付けが果たして合理性があるのかないのかという視点も
必要では?
物事でやたらと主観性を述べるのもどうかと。
人間の基本は主観だからこそ、その主観が正しいのか、偏ってないか
考えるためにできるだけ論理的であるべきと考えています。
この当たりは意思決定論で述べられていますがどう考えますか?
せっかくなのでお答えください。
82 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/18(日) 23:20
オッカムの剃刀?
83 :
へなへな:2001/03/18(日) 23:48
>82
たしか、
最短で説明できるのがいいというやつのことかな?
84 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/19(月) 00:00
それは美しく、そして真である。(w
ま、敢えて疑うのは不毛だけどね。
くどくど言うのと、論理的なのとは違う、
っていう自戒にはなる。
85 :
名無しさん@bold:2001/03/19(月) 06:23
ちょっと視点をかえて、なぜ会社組織が必要なのか、ということを論理的に
考えてみます。
本来市場で、価格メカニズムによって人、モノ、カネを調達すれば合理的なのに、
わざわ私たちは組織をつくります。市場ではもたらされない
「協調や協力」がそこでえられ、ノウハウや情報において有利だから、
というのが一つの説明ですね(ケネス・アローの、ですけどね)
一般に協調や協力を効率的に行う上では、相互信頼、組織への愛着、
志の同一感などが必要とされています。論理的にいって(笑)・・
それらがなければ、社外からどの情報を獲得し、どの人に手渡し、
どの人材がそれを保有するか、がうまく機能しないからです。
(おたがいに疑心暗鬼になってしまい)
だからあなたがもしロビンソンクルーソーのように孤島で独立している場合、
別に一人で論理的思考を鍛えてもいいのかもしれませんが、すくなくとも
大都会にいて企業か大学組織に属している場合、論理的思考力が社会的意味を
もつためには、上記の相互信頼、組織への愛着、志の同一感などを
感情として持つことが、メンバーの一員としてはどうしても求められる
と、そういうことなんですよ。
わたしはそういうものを感情、と呼んだだけなんです。
86 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/19(月) 12:23
論理力が稀少な資源、感情なんて邪魔なだけさ・・
という思い込みが、一般には根強いんでしょう。
インテリコンプレクス。
87 :
へなへな:2001/03/19(月) 20:59
>組織に属している場合、論理的思考力が社会的意味を
>もつためには、上記の相互信頼、組織への愛着、志の同一感などを
>感情として持つことが、メンバーの一員としてはどうしても求められる
>と、そういうことなんですよ。
>わたしはそういうものを感情、と呼んだだけなんです。
なるほど、それならば、まったく同感です。
(もうちょい早く定義していただけるとありがたかったのですが)
ただ、常識といえば常識なのであまり意識しませんでした。
一応、某ビジネススクールの人間関係論のテキストをもらって読んだり
臨床心理とかカウンセリング手法をさらったぐらいです。
>論理力が稀少な資源、感情なんて邪魔なだけさ・・
>という思い込みが、一般には根強いんでしょう。
認知心理だといかに論理力を身に付けるかが問題になってますので
一般に根強いわけではないです。
88 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/19(月) 22:59
そういうものを感情と呼ぶ?
わたしそのへんは結構勉強してるけど、そういうものを感情と呼ぶ人間はあんまし
いないよ。
でさ、「論理的思考力が社会的意味を持つため」っていうのは多分、自己マスタリー
と「社会貢献」のギャップを埋めるため企業、組織ってことがいいたいんだと思うんだが、
それは、企業の事業の社会性及び、個人の認識力の問題であって、
組織への愛着を感情として持つこととは基本的に別のことです。
朱子学が修養と平天下のギャップを埋めたって話とおんなじ話ですね。
で、確かにカルチャーとの相性、経営理念への共感という話は組織論のテーマとして
存在して、その際の「権限の分散」は従業員が社会への影響を及ぼしている実感を得る手助けにも
なるし、チームとしてのいい共有体験の源にはなるよね。
だから、君の言う論理的思考力が社会的意味を持つ条件として、「権限の分散」が
果たす役割が、君の言う「感情的」な部分の大事さと重ならなくも無いけど、きみのいってることは
基本的に変よ。
89 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/19(月) 23:51
>>88 あなた、なんでアローの話が出てきてるのか、分かってる?
90 :
名無しさん@bold:2001/03/20(火) 05:32
>>88 うー頭悪すぎ。
だれも「社会貢献」の話してないってば。
「論理的思考力が組織的意味を持つため」と解釈ください。
「論理的思考力が会社的意味を持つため」でもいいし。
「論理的思考力がビジネス的価値をもつため」でもいいかな?
>従業員が社会への影響を及ぼしている実感を得る手助け・・・
っていうか「すべての実感ってすでに感情」でしょう?
ちがいます?
そこまで感情を理解するのに遠回りが必要なんですね・・・
(驚)
91 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/20(火) 13:51
>>bold
最近話の流れが動きまくっているので、改めて最初から読み直してみたが、君の
言っていることの方がヘン。
#少なくとも「論理思考能力を鍛える」という趣旨にマッチしていないだけで、
言っていること自体がヘンということではないから。
>>90だと単に論理的思考が受け入れられるだけの組織文化があるかどうかが重要、
みたいな話しに収束してない? なんかレスごとに言っていることの焦点がずれ
ていて、君の思考の流れを追いにくい。
他人の無理解を嘆くよりも、もうすこしわかりやすい表現を心がけて欲しい。
少なくともこのスレにいる人は馬鹿じゃないから、理解してもらえらにのは表現
にも問題があるからだよ。
わかりやすい表現をするのも、(結果的に)論理思考能力の一部だからね。
#個人的にはへな氏のスタンスに共感。
まとめ方のキレも好感度大。今後ともよろしく。
92 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/20(火) 15:33
そう?なんか西洋かぶれにしか見えないけどなー。<#
93 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/20(火) 15:57
>>91 boldさんは全てが同一人物とは思えないのですが。(from他スレ?)
私もへなさんの話は分かりやすいです。
94 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/20(火) 15:59
論理的思考と創造力・クリエイティヴィティとの関係はどう?
95 :
へなへな:2001/03/20(火) 23:32
>92
どのあたりかわからないけど、
実用性を追求してシステマティックな体系を作るという発想が
アメリカ人は強いんですよ。
だから、実用性を意識して読むとアメリカ物が多くなってしまうのです。
この当たりが西洋かぶれに見えてしまうのですかね?
>91 93
こちらこそよろしくお願いします。
>94
論理的思考とクリエイティビティは
<中途半端な状態だと水と油>
論理的思考がミスを減らすためにあるとすれば、
クリエイティビティは間違いなんて気にしないで飛躍してみる
という感じですかね。
<徹底すると補完関係>
論理的に徹底して悩んで、あるとき突然ひらめくのがクリエイティビティ
といえばいいのでしょうか。
(いろいろな発見は、ぼんやりしているときとか夢で見たとか、歩いていて
思いついたとか、そんな感じです)
意図的にやるとすれば、KJ法のように関係ありそうなものをどんどん
つないでいくなどがあるのでは。
物理的に頭の切れを良くしたいならば、スマートドラッグとよばれる
薬品を個人輸入するとか・・(シナプスの成長を促すとか。)
あと立ち読みですが「ひらめく人にはワケがある」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%82%D0%82%E7%82%DF%82%AD%90%6C%82%C9%82%CD というのは面白かったですよ。
96 :
名無しさん@bold:2001/03/20(火) 23:59
ごめんなさいね。乱入して話をかき乱して。
僕は一貫して(やや揶揄気味でしたが)
「論理的思考を鍛えるというけれど実は、論理というのは、
その論理をどうしても通したいという意思や感情とうらはら
にある」ということをいいたかっただけです。
感情ということばに、ものすごく過剰反応(それこそ感情的に)
するレスが多いんで、ちょっと面白がってしまいました。
その裏の深層心理を想像しながら・・・・
もしおひまならここのやり取りを見て思いついたコラムがあるので
ごらんください。ではさようなら。
http://www.nozomu.net/opinion/opinion035.htm
97 :
名無しさん@あったかー:2001/03/21(水) 01:31
>間違いなんて気にしないで飛躍してみる
クーンはこのタイプの説明を批判してますよね。
><徹底すると補完関係>
ふむ、これは納得。
論理をこんつめて考えると出てくる論理の穴。
論理をこんつめて考えると出てくるひらめき。
このあたりの差って何なんでしょうね。
自分は普段の作業では後者を重視していて、
前者はモノをまとめる時に使うんですよね。
そうしたまた、ひらめきモードへとフィードバックというか。
持ちつ持たれつというか。
ひらめきモードは、あまりロジカルじゃない気が、
しないでもない。実は、そもそも知ってることだったり、
そういえば昔こんなことあったな、みたいなものだったり。
そもそもクリエイティヴィティが要求される仕事をしているので、
「論理的思考」というと、そのための手段と考えています。
このスレに書きこんでる人達は、どういう意味で、
「論理的思考」に関心を寄せているのか、興味あります。
98 :
91:2001/03/21(水) 01:38
>>bold
話が噛み合わないわけだ...。
このスレの人はどちらかというと説得以前に現状分析→改善策の提示などの思考
プロセスを論理的に行うにはどうすれば良いかに注目している人が多いと思う。
「その論理をどうしても通したいという意思や感情」は全く別の次元の話だよ。
その話はへな氏がまとめているように説得術の話ね。
>>94 天才的な(というかアートの領域の)クリエイティブであれば論理の彼方にあると
思うけれども、通常(いわゆるデザイン)であれば論理的な分析は効果的なクリエ
イティブの前提につながると思う。
#といっても、何が要求されているかを明確に分析して、創造の際のフレームを構
築するだけだと思うけど。でも、あまりにガチガチにやってしまうと、良い
成果物にはつながらないよね、実際。
なんか錯綜していて、スマソ。
99 :
名無しさん@あったかー:2001/03/21(水) 02:25
改善策の提示なんて、めちゃくちゃクリエイチブじゃないですか?!
それを論理的に行うなんて、可能ですか?
100 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/21(水) 03:47
>>99 可能です。それについては
>>95でへなへなさんが答を出している。
(ってへなへなさん、HN書くと脱力しちゃうよ)
論理的思考とクリエイティビティは、「中途半端な状態だと水と油」「徹底すると補完関係」
これで全て答は出ている。
101 :
名無しさん@bold:2001/03/21(水) 06:58
論理構造って基本的には「演繹」型か「帰納」型じゃないですか。
一般命題を特別命題に置き換え適応するのが「演繹」で、逆に
特別な事例から違うレイヤの一般命題を思いつくのが「帰納」。
人間には二つの知的タイプがあって、それはアナリシス(分析型)と、
シンセシス(統合型)です。
アナリシスタイプは基本的にかなりの一般命題のデータベースがあって、
特定の事例がどの一般命題にあてはめ可能か、をみるわけです。
いっぽうシンセシスタイプは特別な命題の集まりを概観し「帰納」的に
一般命題を作り出そう、と心がけるわけです。
この両者はあまり話が合わないのです。アナリストタイプは自分が持っている
一般命題のセット(彼の知的資産)にもとづいて食べているわけです。
一方シンセシスタイプは、それらをもたず、直感によって新しい一般命題
を作り出そうとします。
「いままでの考え方をあてはめたって面白い答えはでてこないよ」
「君の考え方は独自すぎてとても人を説得できないと思うよ。」
両者の会話はだいたいこうなってしまうわけです・・・・
102 :
へなへな:2001/03/21(水) 11:40
103 :
名無しさん@bold:2001/03/21(水) 13:35
僕がこのスレで面白いと思ったのは、けっきょく論理といっても
人によって論理の意味が全然違うじゃないですか。
1)論理 対 非論理 (=論理的かどうか)
2)論理 対 クリエイティブ(=提言案までつくれるかどうか)
3)論理 対 感情 (他者の説得が出来るかどうか)
というメタのレイヤーでの議論がありうる、ということなんです。
このアジェンダセッティングが整っているときにはじめて、
議論になるのだな、ということかな、と。
僕の場合、最初からメタ的なので、多くの人と議論が
かみあわない、ということがよくあります。
(101は上記2)のレイヤーで書いてみたものです)
104 :
名無しさん@kangar00:2001/03/21(水) 17:14
boldさんは、まとめるのが上手ですね。
とても分かりやすいです。
ぷぷ。w
レスさんきゅーでした。w
105 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/22(木) 05:26
>>1 >レベル的には、図を書いたりすればロジックを組める程度です
>(と勝手に思っている)。
>最終的には、命題を出されたときに瞬時に答えのとっかかりが閃く
>くらいの発想力を得たいと思っています。
やっぱり、発想力欲しいですよね。
上の話を振り返ると、シンセシスとアナリシスの往復運動をするのが
良いように思えてきますね。
どうなんでしょう、boldさんは、シンセシス型の人間と、
アナリシス型の人間が、時として対立しがちだと言っていますね。
ひとりの人間の中で、両方やる必要があるという場合、
普段の心がけとして、どんなことが考えられますか?
わたしはシンセシス型だと思うのですが、
普段は自分の直接の専門分野の本を読んだり考えたりすることが少なく、
発想が先に来て、その発想を形式化するにあたって、
同僚と議論したり、上司に指導を仰いだりしています。
106 :
名無しさん@bold:2001/03/22(木) 07:25
シンセシスとアナリシス両方ができるタイプを、ある本では、
「コンセプター」とよんでいました。経営者には多いらしいです。
シンセシスタイプの問題は、間違えることがあるということです。
すでにあたりまえのことを大発見と思い込むこともあるでしょう。
その発見のバックグラウンドや前提を人と共有化するのが難しい、
ということもあるでしょう。
だからそれは「チーム」でのぞめばいいと思うんです。
(アナリシスタイプの人は発想する人に対してきっとあこがれたり、
嫉妬していると思いますよ。)
107 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/22(木) 10:47
良いスレですね。
108 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/22(木) 16:35
>>106 なるほど、コンセプターですか。
たしかに、わたしが指導をお願いしている上司は、
直感が鋭く、アイデアフルでありながら、
論理の穴を極めて鋭く突きます。
よく精神的に殴られます。
彼の下に集うひとびとの傾向を見ても思うことなのですが、
アナリシスは極めて個人芸、シンセシスは集団のパワーだと。
アナリシスはある程度普遍ですから、
CPU(脳味噌)のパワーが勝負だと思うんですね。
要はスピード。単位時間あたりにどれだけ学習し、処理するか。
シンセシスは一方で、
何が良くて何が悪いか、
何が正しくて、何が間違いか、
何が意味があって、何が無意味なのか、
全ては曖昧です。
アイデアを発振する自分と、その受け手とのインタラクション、
これを通じて、曖昧さを克服するわけですが、
どうしても集団のメンバーや、リーダーの優秀さが
極めて重要になってきます。
一方では、その集団の中でしか通用しない、基準みたいなものも、
生じるように思います。
その自己充足的というか、閉じた集団のイメージだと、
こういうアプローチは一般に嫌われてしまうのかもしれませんが、
ある意味、本当にクリエイティヴであろうとすれば、
世の大多数には、当初支持されないのが普通ですし、
それだけ自分達は高みを求めて、切磋琢磨しているのだ、
という満足感はあります。また、事実そこから巣立っていった、
先輩方が、ある程度の成功を収めているのを見ても、
これでよいのか、とも信じられる。
そういう場に身をおいて、かつ、個人芸であるアナリシスを、
こつこつとやっていくというのが、味噌なのかなぁ、と思います。
109 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/22(木) 19:44
ちょっと話がそれるかもしれませんが、
野口悠紀雄の「超発想法」って、結構よかったんですけど。
(全部ではなくて)
あたりまえのことばかりと言ってしまえばそれまでなんですけど、
的を絞ってそれについて書かれてあったので、
発想のための方法論として、自分の知識形成としてとても助けになりました。
110 :
名無しさん@bold:2001/03/23(金) 09:03
>108すばらしいレスですね。
ぼくがこの数ヶ月よんだもののなかでは、
おそらく最高の部類かと・・・
(お互いに誉めてどうする)
>>110 かなりですね、下手な本を買うより絶対ためになります。(笑)
112 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/23(金) 18:23
>>110 あな、うれし。創造力について、ネタ振りした甲斐があったとゆーもの。w
>>111 でも、メアドのところで、
さげられちまいましたね、、w
てゆか、1さんばかりではなく、
皆さん本当は、どうやったらアイデアを出せるのか、
ここに興味があったんじゃないかなーと思って。
「論理的思考→アイデアフルになれる」という関係は、
もちろんそうなのだけど、意外に達成し難いものですもんね。
Weisberg(1986)が、この辺の関係を心理学的に探ってます。
答えを出してはいないし、ビジネス書でもないけど。
和訳は絶版ですから(原著もそうかも。汗)
図書館等で漁ってみるのも、一興かと。
「何を考えるかが問題ではなく、どう考えるかが問題だ」ということですか?
114 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/24(土) 00:29
シンセシスという言葉が出てきてとてもうれしい。
職場でも「分析」はしたがるのだけど、どうしても「統合」の
作業に価値が与えられることは少ない。
統合・シンセシスに関して書かれた本って、不勉強で知らないのですが、
どなたか御存知ないですか?
115 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/24(土) 02:05
>>113 でもやっぱり論理的思考の基礎はないとね。
「変数」「次元」「カテゴリー」みたいな単語って、
日常的に使ってるっぽいけど、結構奥深い鴨。
>>114 なぜか工学系の研究者が書くんだよね、こういうの。
たぶん、昔の東大総長だった人(だれだっけか。)
が言い始めたのがきっかけだと思うんだけど。
設計の知がどーたらこーたら。
まだ読んでないけど、『失敗学のすすめ』って
目次見る限り、面白そうだよ。
書いてるの、案の定東大の工学系教授だけど。w
116 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/24(土) 02:07
失敗の本読んだよ。なかなかイケてる気がする。
117 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/24(土) 04:31
シンセシスの能力が突出しているけれどアナリシスとしてはごく普通の人は、
組織に恵まれないと損をする気がする。
コンセプターの人はそもそも少ない。
最近の求人情報見ると「即戦力求む」というのが多いが、
求人する側も採用される側もそのイメージがアナリシスに偏ってませんか?
そしてトレーニングや個人的な勉強もアナリシス志向ばっか。
118 :
名無しさん@bold:2001/03/24(土) 05:19
みなさんにおすすめしたい本があります。
1) セクシープロジェクトで差をつけろ!
(トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 2)
TBSブリタニカ
2) リーディング・ザ・レボリューション
ゲイリー・ハメル著 日本経済新聞社
(この人はコアコンピタンスという言葉を流行らせた人です)
2冊ともおんなじこといってますね。
アイデアは個人にとどまると、企業の中ですぐにつぶれてしまう・・と。
ピータースの本では、そうならないための方策を次のように書いています。
アドバイザーが重要だ,共謀者を獲得せよ,最初から売り込む,メタファーで魅了せよ,
顧問で箔(はく)をつけろ,敵を相手にするのは時間の無駄,貧しきものの自由を知れ,
スケジュールの鬼になれ,最後の2%に集中せよ。
119 :
名無しさん@bold:2001/03/24(土) 05:26
ハメルの方はこういう風にいいます。
イノベーションが企業に起こったとして,それが一度きりのイノベーションとして
終わるのではなく,継続しなければ,企業の体質に根ざしたとはいえない・・・
ビットバレーの連中の多くは20歳代でしたが、彼らは,米国や周りのビジネスモデルを
模倣して事業をはじめた結果,「一見イノベイティブに見えた活動が実は
「一度きり」のイノベーションにすぎなかった」ってことではないか、と。
イノベーションという「非日常」を日常とする矛盾を克服する方法を彼のほうは、
「イノベーションをデザインするための法則」と呼び、こう指摘します。
1)理不尽な期待 2)柔軟なビジネスの定義 3)理想 4)新しい声5)オープンなアイデア市場
6)オープンな資本市場 7)オープンな人材市場 8)リスクの小さい実験
9)細胞分裂 10)個人への報酬。
120 :
名無しさん@bold:2001/03/24(土) 05:29
僕が言いたいのは・・(書きすぎでごめん!)
企業や大学が上の条件を満たしていないのなら、そこに勤める人は
アイデアフルにはならない(だって・・・なってもしかたないから)
121 :
へなへな:2001/03/24(土) 16:49
<前提>
組織は保守的です。
<展開>
保守的な組織においては
組織目的は利益よりも現状維持の優先順位が高くなります。
そのために新しい手段よりも昔からやってきた手段を好みます。
<結論>
したがって、
惰性でやってる物量主義や根性主義のほうが組織はすきです。
おそらく組織においては優れた創造性よりも、せいぜいが管理できる創造性
の存在する余地があるぐらいです。
組織に期待するのは止めましょう。
上に上がったような組織なんてまずありません。
ないものねだりは時間の無駄。
本当にアイデアフルならば、研究者にでもなるか、自分で組織を作るのが
一番です。
122 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/24(土) 22:06
age
123 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/25(日) 04:08
とりあえず英語を勉強しただけで
かなり論理的な思考ができるようになったことを覚えています。
はじめまして。盛り上がってるところすみません。
このスレッドを興味深く見学させてもらってます。
で、唐突なのですが皆さんにお伺いしたいことがあります。
◎皆さんはどのような仕事をなさっているのですか?
私は学生ですので、実際のことはよくわからないのですが
皆さん非常に高い意識を持って仕事に取り組まれているように思われます。
今後の進路のこともあり、
皆さんにそのような高い意識を持たせる(大きな一因である)仕事が、
どのようなものであるのか非常に興味があります。
プライベートなことであり、答づらいとは思いますが
答えられる範囲で教えていただけないでしょうか。
(できればおもしろさなども。。。)
あと、学生のうちにしておけばよかったとか、
しとけよ。っていう勉強や経験などを(理由も)教えていただけないでしょうか。
以上、非常にあつかましいのを重々承知の上で質問させていただきました。
アドバイスお願いします。 m(_ _)m
125 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/25(日) 07:44
>124
仕事の経験はありますか?
アルバイトでも構わないのですが、新人に指導や指示
をできるぐらいになり、責任を感じられる様になれば
しめたもの。
より良い働きがしたいと向上心が芽生えればさらに良し。
組織の中で働く事に無駄や限界を感じ、
自分が追求するものと組織の追求するものに差異が
見られたら、辞めるのも良い。
そこで、組織の枠の中で働く事に妥協するかどうかは
自分次第。
126 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/25(日) 13:33
>>124 ダメダメなところにいても気付く人は気付くよ。
反面教師のケーススタディに事欠かない。
127 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/25(日) 15:56
僕もだめだめなレンタルビデオ屋でバイトしていて、頭を使わないから腐っていく危機感と、
こういう経営の下で働くのはいやだと思って、肉体労働のバイトをやりました。
そっちのほうがよっぽど考える力を必要とする仕事でした。肉体的能力だけでなく。
今思えば、レンタルビデオ屋が反面教師のケーススタディをさせてくれました。
日本語ちょっとおかしいスマソ
129 :
へなへな:2001/03/26(月) 00:24
◎皆さんはどのような仕事をなさっているのですか?
もともと経済学者として金融論+応用計量経済学を専門にする予定でした。
そのため優位性を得るため論理能力を磨いていましたが、
ドロップアウトをしてからちょっと勤めて
最近めであたく無職になり現在は勉強中です(笑)
>あと、学生のうちにしておけばよかったとか、
なにはなくとも英語。
ちょっと論理的とかちょっと数学ができるとかよりも 英語のほうが付加価値が高い
からです。
英語が一番レバレッジが大きいのですよ・・・。
130 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/26(月) 00:45
>>124 学生のうちにしておきたかったことというと、死ぬほどあります。藁
・徹底的に遊ぶこと
・般教の講義をちゃんとこなすこと
・外国語をマスターすること
全部は無理だろうけど、何か得意なものをひとつ作りたかったかな。
131 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/26(月) 01:18
>>124 若いうちに世界中をまわって心身ともにボコボコにされれば良かったと真剣に思ったりする。
ディベートって大切だ。
132 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/26(月) 01:24
123>とりあえず英語を勉強しただけで
123>かなり論理的な思考ができるようになったことを覚えています。
同意。
結論から話すからねぇ。
Yes,Noとか、誰が何した(S+V)が先ね。
133 :
123:2001/03/26(月) 01:28
>132
あとは文章の書き方(パラグラフとか)とは、
ということを教えてくれたのは英語だった。
日本語でだったらいつ習う?小論文の予備校講義か?w
134 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/26(月) 02:23
>>132 「結局きみは、賛成なのか、反対なのか。どっちだ。あ?」
っていわれたときは、
「あ、僕ってやっぱり日本人なんだなぁ。。」
と再認識させられました。w
135 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/26(月) 03:32
MBAクリティカルシンキングはシンプルでお勧めできるかも。
>>133 「理科系の作文技術」 中公新書がおすすめ。
受験用に読んだけど今でも読み返す。
136 :
名無しさん@bold:2001/03/26(月) 07:32
僕はある大企業(広告業ですが)に20年順調に勤めて昨年退職しました。
会社からはビジネススクールにも派遣してもらいました。44歳です。
辞めた理由はいろいろありますが・・・・一番納得がいくのは次です。
父が56歳でなくなっているので、去年、もしかして僕の人生は、
あと12年ぐらいしかないかも?という想いにとらわれて、突発的に、
ということです。
ところで銀行員だった父の遺言は、「銀行にいくな」の一言でした。
バブル期に多くの優秀な人が銀行に行ったので、父の遺言は僕には
長らく?でしたが、今の結末は明らかです。彼らの人生の収支は、
さほどプラスではなかったのです。(というかマイナスかもしれない)
結局、僕の結論は「儲かることが制度化された業界ほど、政治が幅をきかせる。
東大法学部出身者の比率が増えてくる。
歴史的に、官庁、鉄鋼、商社、ゼネコン、金融等がそうである。
制度化した産業は柔軟性を失い、必ず長期リスクに直面する。
今考えると広告やメディアもそうである。
この後の会社生活は、社内の激しい出世競争を戦うしかないが、
焼け野原で勝ち残ったとしても、果たして幸せな一生になるのか、
という論理的なそろばん計算をいたしました。
決意してから会社を辞めるまでの1ヵ月半は、人相・人格が
変わる思いをいたしました。
中年期の自主的失業は、恐怖に満ちているので、上記の計算にしたがう
といってもかなりの覚悟がいる、ということです。
今はコンサルタントとして自立をしています。
モチベーションが高いのは、上の感情がまだ持続しているし、
家内と子供が3人もいて(犬もいるし)、家のローンも莫大だし、
モチベーションが高くないと生きていけないからです(笑)
2CHに書き込むのは、大会社の交友がなくなって寂しいから。多分。
あと、ネットワーク時代の口語調のコミュニケーション作法を学びたい、
ということもあります。
137 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/26(月) 14:48
>>136 大変興味深く拝見しました。
就職活動中の私も、未来への閉塞感を打ち破ることができず
悶々とする今日このごろです
138 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/26(月) 16:38
age
139 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/26(月) 16:55
傷の舐めあいというのはこの板には不適切ですが、、、、
僕も留学して周りに同じような価値観を持った人がいないので、
ここに書き込みします。
一人でうだうだやっていると考え方が狭くなってしまう気がして。
>>130 高校はとにかく受験受験の進学校でしたが、まじめにやっておけば今になってとても楽だったのにと思います。
そう思えるからこそ今の大学の一般教養は楽しいのです。
思考能力を鍛えるという意味があることを知っているから。
140 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/26(月) 17:46
>理科系の作文技術
評価いいですね。
141 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/26(月) 19:32
そういえば、昨日テレビで「空間認知能力」の話をしてましてん。
方向音痴の人とか、「目分量」が利かない人って、
その能力に欠けてるんだって。
これ、論理構成力にも影響すると思いませんか?
脳みその中に、ロジックを積み木状に積み上げ、
最終的な結論を組んでいくのって、
極めて空間的イメージでやっていくものだと思うし、
学部時代にORの先生から聞いたんですが、
本当に優秀な人というのは、8次元空間とかを、
ビジュアライズして考えるらしい。
自分はとっても方向音痴。
てことは、どきゅん?(涙
142 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/26(月) 19:57
>>141 アフォーダンスってやつっすかね
>本当に優秀な人というのは、8次元空間とかを、
>ビジュアライズして考えるらしい。
凡人は4or5次元が限界かな?
ちょっと今日から次元を上げて考えるように心がけます。(笑)
143 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/26(月) 20:51
アフォーダンスについて、概説きぼーん。
本は2,3冊買ったが読む暇ナシ。
さわりだけでも教えて。
144 :
へなへな@とても方向音痴 :2001/03/26(月) 23:53
たしかに有名数学者で複雑怪奇な多面体や多次元をイメージできるというのは
統計の先生に聞いたことあります。
(先生談「私は6次元ぐらいは大丈夫」ほんとか?)
でも、見たこともない世界をイメージするって怪しいような気がする。
>143
アフォーダンスは心理版できいた方がいいと思う。
一応読んだけどうまく説明できない。
145 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/27(火) 02:53
ちーす>へなへなさん
見たことない世界ってゆーか、
僕が聞いたところによると、
傘の骨みたいなのをイメージするんだとさ。
てゆか、心理学板みた。
わけわかりませんでした。藁
146 :
名無しさん@bold:2001/03/27(火) 06:43
僕の先輩に「佐藤雅彦」さんという有名なクリエイターがいたんですが、
かれはルービックキュービックを五回転ぐらいする先が、全部わかっちゃうんです。
(プレステのIQつくった人ですけどね)
作曲のパターンが結局全部で20何通りに分類できるってわかった、とかいって、
「モルツモルツ」「とか「ドンタコス」とか「団子3兄弟」つくりました。
まそういう人もいるってことです・・・(私たち凡人はあきらめましょう
147 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/27(火) 08:23
>>146 なにか文章が過去形なのですが、佐藤氏はお亡くなりになったのでしょうか?
148 :
どうでもいいけど:2001/03/27(火) 09:06
「先輩、後輩」の関係が過去形なのでは?
149 :
名無しさん@bold:2001/03/27(火) 09:36
そうです(笑)昔YMOコンサートとか(フジカセットとかで)
やったって関係が過去なんです.彼は慶應大学藤沢の助教授です
いま、たしか。
>>149 了解。逝ってしまったのかと驚きましたよ。
151 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/27(火) 17:03
152 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/27(火) 17:03
↑SFCでも教科書でした
153 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/27(火) 17:18
154 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/27(火) 17:30
goo新語。やや難解。
アフォーダンス
【affordance】
知覚心理学者 J=ギブソンの理論。環境の意味や価値は認識主体によって加工されるのでなく,環境からの刺激情報のうちにすでに提供され,固有の形をとっているという思想。
155 :
名無しさん@bold:2001/03/27(火) 20:33
ハンドル=にぎる
ちんぽ=入れる
おっぱい=つかまれたい
みたいなやつですね。
(下品すぎましたか)
ぼくはどうしてこれが流行るのかが、よくわからんのです。
「わからなくちゃいけない」みたいな情報社会で僕らが感じる
強迫感から逃れられるからでしょうか?
結局、認識主体の能力を調べてもなんで人間が認識できる
のか、よくわからなくなってきてしまったからでしょうか?
156 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/27(火) 21:37
僕は新しいから飛びついただけです。(笑)
15年後ぐらいに
『アフォーダンス経営:企業経営の新パラダイム』
とかゆー本が出そうな感じ・・・藁
158 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/28(水) 02:15
へなへなさんって、ひょっとして太田さんですか?
理論の展開に類似性を感じるのは僕だけか?
159 :
数学科:2001/03/28(水) 03:11
数学やればいいんだよ、ショウもない本読むより!
160 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/28(水) 03:25
確かに数学ができる人は、かなり強いよね。
でも、別の専門をもってて、
付加価値としてやるのが良くない?
真面目に「数学」やっちゃっうと、
コンサルとかに入れればラッキーだけど、
そうじゃなかったら、証券会社とか保険会社とかで、
数式いじる仕事しかやらせてもらえなくなって、
周り全員が数学できちゃうから、付加価値にならん。
それはそれで良いんだけどさ。
金融エンジニア。かっこいーし。
161 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/28(水) 04:09
>160
いや、ある程度のレベルまで(確率微分くらい)まで始めから
行かんとダメじゃないか?いあやダメでしょう。きっぱり
なぜなら、
専門スキル身につけたあと確率微分の理解して体得するのって
たぶん異様にしんどい。
おいら、初めから理系だから良くわかんないけど、なんとなく
この先、数学的センスの必要な仕事ってどこ行っても増えそう
だし、今になって、理系で良かったって思うんだけど、どうよ?
162 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/28(水) 04:34
おおせのとおりでございます。。
私、経済数学をM1でやったきりでございます。しかも、忘れた。
許して。お願い。爆
てか、統計学は使えると思うが、どーよ?
「使えない」派、多数なんだが。私の周り。
(一応やつらは勉強してたらしい)
163 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/28(水) 07:53
ちゃんとした(藁)哲学も効くよ。
あれは思考トレーニングとして最高だと思うが。
164 :
森の妖精さん:2001/03/28(水) 11:23
本当に正規分布なんだか。完全にランダムならいいけどさ。
フラクタル分布かもしれないし。
165 :
f:2001/03/28(水) 12:20
f
166 :
へなへな@とても方向音痴 :2001/03/28(水) 21:31
>
たしかに統計学は使えますね。
式は理解していなくても、発想を理解しているだけで大違いです。
>163
分析哲学とかいいですよね。
あと、科学論でポパーをゴリゴリ読むなど。
>158
いやぜんぜん別人です。
普通は15chの経済版で遊んでます。
>159
数学が必要条件に入りそうなのは確かだけれど、
証明などを読むのは型が決まっているし、
数式展開をよむのは厳密な思考を得るのに役立つと思う。
しかし、
現実問題だと思考バイアスなどがあるから数学だけでは十分条件ではない
だから、クリティカルシンキング系が必要だと思うのですけどいかが?
167 :
へなへな@とても方向音痴 :2001/03/28(水) 21:51
上の文
ちょっと論理がねじれてる スマソ
168 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/29(木) 02:28
>166クリティカルシンキング日本語でどういう意味ですか?
今更人には聞きにくいんですけど。。。
169 :
名無しさん@ゆるーい:2001/03/29(木) 05:57
(1)他人の文章や発言を、建設的に批評すること
(2)自分が文章を書いたり発言したりするための準備段階で、
データを分析したり、他人の知見を援用したりしながら、
議論を構造化し、論理整合的に結論を導くすること
仮にこんな定義でどうでしょ。
後は誰かが叩くでしょ。藁
170 :
へなへな@とても方向音痴 :2001/03/29(木) 07:55
もうちょっと付け加えると、
「(認知心理の研究から)思考の落とし穴を意識して回避する方法」
でしょうか
171 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/29(木) 22:45
age
172 :
名無しさん@あたっかー:2001/03/29(木) 23:25
でも最近、フレームワークはたくさん知ってても
使いこなせない奴が多いよー。
薀蓄・能書きにうんざりしてきました。
ロジック・ツリーでもなんでもいいから1本使えた方がよいと思ったりして。
173 :
コンサル風タレント:2001/03/30(金) 06:51
critical thinking is just a means of persuasion
174 :
名無しさん@bold:2001/03/30(金) 08:17
某所よりの引用です。
クリティカルシンキングとは?
ビジネスシーンでは、その場しのぎや思いつきで説明していたのでは、
相手から信頼を得られない。「マーケットがこうで、トレンドがこうだから、
こういうスペックの商品を作りました」というように、筋道を立てて説明できる
「クリティカルシンキングスキル」が求められる。
「クリティカルシンキングスキル」とは、物事を論理的に考えて、理路整然と説明できる能力のこと。
ビジネスパーソンにとって基本的なスキルといえよう。
仕事の第一線で活躍するようになると、取引先にプレゼンテーションしたり、
上司や関係部署を説得しなければいけないケースがしばしば訪れる。
その時に求められるのが「クリティカルシンキング」だ。
新商品や新しい企画を提案する時はもちろん、営業をする時、
社内の各部署の調整を行う場合など、
あらゆるシーンでクリティカルシンキングスキルが要求される。
最近は年俸制や昇給・昇格時の自己申告のように、
仕事の成果をアピールする機会も多い。
こういう時、クリティカルシンキングスキルを発揮すると、
自分の能力を相手にうまくアピールでき、大幅な昇給を実現できるかも。
175 :
名無しさん@bold:2001/03/30(金) 08:19
引用その2・・・・(笑)
クリティカルシンキングであるためには?
1)いつも「なぜ?」と問いかける。
「これはなぜそうなるのか?」を常に考え、その理由を推理し、説明することの繰り返しが
論理的思考の訓練になる。
分類・整理を心がける。
物事をイメージだけで捉えていては、論理的に考えることはできない。
現状や問題点などを項目ごとにカードに書き、共通点による分類を行うというように、現状や問題点、
自分の考えなどを紙に書き出して、ポイントがどこにあるのかを整理していくことが大切だ。
(3)事例を収集・分析する。
同じ様な事例を探して、どういう説明をしているのかを研究し、
推論の進め方や話のまとめ方などを参考にする。
事例を多く持てば持つほど、応用範囲が広くなるはずだ。
(4)友人・知人に意見を求める。
自分一人で考えていたのでは独善に陥りやすい。
「考えに矛盾はないのか」「どこか抜けている点はないか」
「話の進め方は強引ではないか」などの意見を聞いて、修正していこう。
違った視点の意見を聞くことが参考になるし、そうした意見にも対応することが
説得力を増す。
176 :
名無しさん@bold:2001/03/30(金) 08:22
はて。クリティカルシンキングって・・・・・
もともとは「日常生活で私たちが実際に出会うような出来事や問題を題材に、
先入観にとらわれず合理的に判断していく力」
だったはず。先入観なしに合理的に、ってところがポイントですよね。
それがいつのまにか「クリティカルシンキングスキル」とか、
「クリティカルシンキングメソッド」っていうプレゼン手法に
展開していった、ってことなんですかね?
177 :
へなへな@とても方向音痴 :2001/03/31(土) 00:14
>176
そうですね。
たしかに変ですよね。
178 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/02(月) 00:02
age
179 :
Ex-B:2001/04/02(月) 14:40
このスレが素晴らしいことは確かです。
180 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/02(月) 16:53
クリティカルシンキングタイム
181 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/02(月) 23:37
age
182 :
へなへな:2001/04/02(月) 23:50
定期的にどなたかが挙げてくださってますね・・・。
ちょっとだけ書くと。
何かを考えるとき、
必要条件 と 必要十分条件 を意識して分けてみると
わかりやすい話になるのでは。
議論をしていると、どうしても、「@@は大切」のような議論
になりやすく、
「XXには@@が大切」というのが、
必要条件を述べているのか、十分条件を述べているのか
意識しないでしゃべってることは多いです。
これをはっきりするだけで、だいぶ話が見えることもありますので、
相手に質問すると金、
「それは、必要条件?十分条件?どちらですか?」
とやんわりと聞いてみるのも言いかとおもいます。
183 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/03(火) 05:54
ちょっと質問です。
そのクリティカルシンキングが得意な人ならどういう業界が一番ふさわしいのでしょう??
まだ学生なんで社会のことはろくに知りませんが、よろしくおねがいします。
184 :
名無しさん@bold:2001/04/03(火) 09:12
僕がクリティカルシンキングを実践しているのを知っているのは、
介護とか看護の領域でしたね。それまで病院の伝統的なやり方(医師と
看護婦の分業とか)(病院の役割)とかをまったく新しい目で合理的に考えてみる。
サービス業の領域、つまり客が目の前にいて、
さらに伝統的な職業分類が厳しく残っている業種が
一番クリティカルシンキングの効果があるんじゃないか、と思います。
ってことは行政サービスなんかでも効果絶大だと思いますがね。
(彼らの頭から伝統主義を追い出すことができた場合・・・)
185 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/03(火) 10:36
全ての職業に対して有用な、基本となる『モノの考え方』です。
「クリティカルシンキングが得意な」という表現もどうか、とは思いますが。
知的業務を行いたいのならいずれにしても有用でしょう。
一方、経営コンサルタントを目指すのであれば、これがなければ箸にも棒にもかかりません。
186 :
名無しさん@ゆるーい:2001/04/03(火) 11:30
考えるという作業って、実は組織で働くひとびとにとって、
自明な作業じゃない場合があって。
何らかの作業手続きに則って仕事を進めることを、
どんな人でも覚えさせられるものだし。
たまに考える必要が生じると、
「え、考えるってどうやるんだっけ。。。」
っていう具合に、パニックになっちゃうのって、
珍しくないんだと思う。
だから、そういう本も売れるし、こういうスレも立つ。
では、考えるっていう作業が必要になるときって、どういう時?
っていう問いを考えると、いつクリティカルシンキングが必要か、
分かってくるんでは。
ざっくり言えば、人に意見を求められるとか、
誰かしら組織のステークホルダーに対してメッセージを発する
必要があるときとか、そういう場合じゃないかな?
一般論として。
「なるほど、君は、そういう理由・根拠で、そう考えるわけね。」
っていってもらうためのスキルだと思うから。
187 :
名無しさん@bold:2001/04/03(火) 21:08
>186
それはすごく同感。
考えないからその組織=共同体の一員としていることに
疑いを持たないわけであって。
考え始めたら、自分自身の立場も自分がいる組織の意味合いも
危うくなることも多い訳であって・・
188 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/03(火) 21:14
189 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/03(火) 21:30
190 :
名無しさん@ゆるーい:2001/04/04(水) 19:24
>>188 詩的ですな。
『北の国から』風。『オレゴンから愛』でも可。藁
191 :
名無しさん@ゆるーい:2001/04/04(水) 19:25
192 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/05(木) 10:44
>>186 > では、考えるっていう作業が必要になるときって、どういう時?
ずいぶん前の話しに戻っちゃうけど、既存のフレームが通用しないときだと思う。
つまり、フレームが想定していない事態の場合、またはフレームが陳腐化していて
そのフレームを作り直さないといけないような場合ね。
でも、「フレームが通用しない」こと自体を素早く見抜くためにも、クリティカル
シンキングは平常時から本来必要とされているはず。そういう意味で、いつ必要か?
という問いはナンセンス。
もちろん実際には全員が全員論理的思考力を持っているわけではないから、フレー
ムを使うだけ人(クリティカルシンキング能力弱でも可)と、作る人が分離してい
るのではないでしょうか。
#個人的には知恵市場の連中がやたらに「クリティカル〜」と言うのがうざい。
別に特殊能力ではなく、本の読み方のレベルで鍛えられる能力だと思うけど。
哲学でいうところの批判(not 非難)的態度ね。
193 :
へなへな:2001/04/06(金) 20:06
名言かもしれません。
「一割の人のみが考える。一割の人が考えていると思っている。残りの八割は死んだって考えまい」
マークトゥエイン
194 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/09(月) 06:07
age
195 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/09(月) 06:08
クリシンage
196 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/12(木) 07:25
197 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/13(金) 04:28
>>193 激しく同意。
今まで何度周りは考える能力がないと感じたことか・・・
198 :
へなへな:2001/04/13(金) 23:03
>>197 うえのほうで「名無しさん@ゆるーい」さんがのべていましたけど、
組織の中でルーティーンワークをやってると頭を使わなくなるのでしょう。
あとは、何らかの目標がないように思うのです。
目標があれば、その目標に向かうために手段を考えたり、状況を
分析するために考えなくてはなりません。
しかし、目標がなくて、今までどおりに生きていくというのでは
考えなくても生きていけます。
そのいみで考えない人は目標も何にもないゾンビなのでしょう。
ゾンビが生き返ってくれるといいのですけれどね。
199 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/14(土) 06:20
Rutine Workと目標がポイントですか。
つまり、考えないことが問題なんですね。
考える能力がないのではなくて、考えようとしていないだけ。
関係ないですけど、
そういう人たちにわかるようにクリアに考えるのが
「論理的思考能力」かもしれませんね。
201 :
やめられない名無しさん:2001/04/18(水) 05:32
age
202 :
名無しさん@bold:2001/04/18(水) 07:09
考えることが得にならない組織では、考えないという条件付けが
行われます。
僕はいろいろ問題もあったけど「カイゼン」というのは現場に対して
日々仕事の事を「考えろ」というプレッシャーをあたえる仕組みだった
じゃないですか。ところがホワイトカラーのほう、とりわけ管理業務では、
自ら「カイゼン」をいいだすと、自分自身の仕事がなくなってしまう、とか、
人が減ってよりルーティンが大変になる、ということがおおいんじゃないか、
と思うんです。
動機付けの問題に成功していないですよ、きっと。
203 :
へなへな:2001/04/18(水) 09:21
>boldさん@202
動機付けの問題というのはそのとおりでしょう。
重要なのは、個人の問題というよりも、行動を引き起こす
動機付けをもったシステム(組織)を作り上げることだと思うのです。
だから、リーダーの重要な枠割には「設計者」があるのですが、
なぜか軽視されがちで、リーダーシップなどの意思決定者
としての側面や個人の性格的なものばかりが話題になります。
そういう表面的なものばかりが議論されるのは嘆かわしいことです。
204 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/18(水) 12:06
>>へなさん
組織文化という感じになりますよね。
KMの問題と根は同じ所にあるような気がします。
205 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/18(水) 15:52
改善(日本語)とカイゼン(Kaizen、英語)の意味の違いを教えてください。
206 :
へなへな:2001/04/18(水) 18:26
>204
組織文化というと、なんとなく自然にできて、いじれないという感じがするので
あまり使わないようにしています。
207 :
205:2001/04/18(水) 18:50
改善はImprove
カイゼンは禅(?)の精神のようなものを言うのでしょうか?
208 :
204:2001/04/18(水) 18:58
>へなさん
用語へのこだわり、了解です。
「カイゼン」ねえ...。
私某メーカーに在籍してましたけど、あまり効果ないと思いますです。
カイゼンという仕組み自体が事業所向きではないでしょうか。
話が逸れちゃってアレなんですが、日本企業的なものって事業所向き
のものが多く、知的生産作業に関するものが少ないと思うんですよ。
論理的思考の必要性に注目が集まっていることも、全体的な産業の移
り変わりを示すものなのかなあ、と感じます。
209 :
へなへな:2001/04/18(水) 19:44
210 :
名無しさん@ゆるーい:2001/04/18(水) 22:03
よーやく買う気になりました(爆<ちゅうこう文庫
高かったんだわ、あの本、、
211 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/18(水) 22:33
>>209 『失敗の本質』素晴らしい本ですね。
ただあの本の日本軍=旧日本軍っていう風にはならないと思う。
日露戦争の時の日本軍は、将校も知恵絞ってて、世界最先端の行軍を
していた。 その後、戦争に勝ってから、傲慢になり学ぶことを
忘れたのが痛かった。成功体験が論理的思考能力の阻害要因になる一例
だと思う。
212 :
へなへな:2001/04/18(水) 22:43
213 :
204:2001/04/18(水) 23:34
「失敗の本質」は読んでます。あれは良い本ですよね。
その文脈で行くと、カイゼンって帰納的アプローチですよね。
あるべき姿との乖離をカイゼン提案するということでは論理的思考が多少
なりとも要求されているという面もありますが、最初にあるべき姿を徹底
して検討して、その要求に従ってワークフローを構築する演繹的アプロー
チとは天と地ほどの差がある、と(笑)。
技術的に大きな変化がないときは帰納的でも良いのですが、動きが激しい
ときや思考フレーム自体が揺れるようなときは帰納的では辛いですよね。
そもそも帰納される事態そのものが怪しい訳ですから。
214 :
名無しさん@bold:2001/04/19(木) 00:52
213さん。話がずれてすみませんが。
帰納というのは「個々の特殊な事実や命題の集まりからそこに共通する性質や関係を
取り出し、一般的な命題や法則を導き出すこと」というほどの意味です。
一方演繹というのは「諸前提から論理の規則にしたがって必然的に結論を導き出すこと。
普通、一般的原理から特殊な原理や事実を導くことをいう。」ということです。
「技術的に大きな変化があるときや思考フレーム自体が揺れるようなとき」に辛いのは、
演繹のほうなんですよ(笑)だって、一般的原理が怪しくなっている訳じゃないですか。
むしろそういうときには帰納のほうがいいんですよ。なぜなら新しく出現した特殊な事実
から新しい命題や法則を見つけ出す必要があるじゃないですか!
215 :
名無しさん@bold:2001/04/19(木) 01:01
僕がカイゼンについて、本で読んだエピソードは次です。
ある半導体工場で、毎日ある定時に不良品が増える傾向があり、博士号をもった人々は、
みんな考えすぎて原因が分からなかったそうです。そこである女子工員が、
「そういえばその時間にいつも遠くの線路を電車が通る」とポツリといって、
みんな、まさか、と思ったら本当にそれが原因だったそうです。
ようするに課題や解決法を解決する力は、現場を離れたエリートにあるのではなく、
その場で日々そこにいる人々全員の発見力を動員することが必要である、
という一種の現場主義ですね。
一方213さんがカイゼンを批判したいのは、多分次のようなことではないですか。
カイゼンは大きな課題を根本的・革命的に解決するものではまったくありません。
カイゼンは組織ごとに積み上げで行うものです。
個々人がその組織の業務範囲を超えて、問題解決を提案する権限は普通ないわけで、
つまりはその個々の組織というものが解決策の範囲を決めるわけです。
だから組織変更を必要とするような、
あるいは組織をまったく無視するような抜本的な改革の際には、
カイゼンは全然役に立たない、という事をおっしゃりたいんじゃないですか?
それなら、僕はそれはまったくそうだ!と思います。
それはトップの勇敢で大胆なディシジョン以外には無理だと思います。
今はカイゼンを言っている時代ではない、ということにも同感します。
僕はただ、カイゼンは女子工員すらも考えさせた、
といいたかったただけなんです。
216 :
204=213:2001/04/19(木) 01:24
>>214へなさん、ご指摘どうもです(汗)。
ですが、私の意識としては
>>215のboldさんの解釈の通りです。
#boldさん、フォローどうもです。
確かに変革期には帰納的に変化を捉えないといけないのですが、帰納的な
アプローチを変えない限り、その場しのぎのつぎはぎ対策になると思うの
ですよ。それが本来の意味での「帰納」かどうかは置いておくにしても。
それに対してビジョンを元にした変革をするには、ゼロベースでの現状把
握(このプロセスを帰納というのであればそれはそうです)を元に演繹的
に対策を組み上げるということが必要になるということです。
ところでカイゼンですが、確かにboldさんのあげられたように現場の人間
にも考えさせる契機にはなります。ですが、実際には手段の目的化が進ん
でしまい(とにかく何かカイゼン案を出せ!)、当初の目的や効果からは
逸れていっているケースが多いというのが、私の体験です。
あとは先に書いたように、変革期に弱いということですかね。
217 :
名無しさん@ゆるーい:2001/04/19(木) 04:35
「組織学習」の話(実はよく知らないが)からの推察。
組織をひとつの有機体とみて「物体Xが学習する」という考えは、
実はまずい。
組織は、あらゆる階層の人々からなる結合体だから、
「組織的に学習する」というのは、学習に必要なさまざまなプロセス、
それが帰納であれ演繹であれ、が、分業化されているはずですよね。
誰が学習のどの部分を担当するか、というところ、面白いですよね。
同僚が研究してますけど。
216さんの挙げている失敗例というのは、
この学習の分業が成立していない例ではないでしょうか。
何が何でもコスト削減!みたいなバカな大号令をトップが出せば、
現状維持的なバカなカイゼン案しか
現場からは出てこない。
バカなトップとバカな現場。きちっと分かれてない。
その先を見越したカイゼン運動というのを、トップが考えないとね。
例えば、「いくらカイゼン運動をやったところで、
会社はよくならねーんだよ!このご時世!要抜本的改革!」
という認識を、社内全体に浸透させる「手段」として、
徹底的なカイゼン運動を行うならば、
そのトップ、かなりツワモノですよね。
218 :
名無しさん@bold:2001/04/19(木) 07:18
>一連
「手段の自己目的化」ということがあります。
戦争に勝つ=戦艦大和をつくる
国を便利にする=ひたすら道路を作る
通信を高度化する=光ファイバーを津々浦々に設置する
みたいなやつです。どうやら日本人はかならず!こうなります。
「運動」「問題」この2つの言葉は要注意です。
本質ではなくて、「みんながなんとなく騒いでる」「みんなが
関心を持っている」この「みんな」というところが重要なだけで、
その中身は考えないのです。「まあいいじゃない、とりあえず
かたちだけでもやっておけば。わかるだろ、そういう空気なんだよ」
これでは自分の力で考えようというまじめな人はたまりません・・
219 :
へなへな:2001/04/19(木) 09:14
220 :
名無しさん@bold:2001/04/19(木) 16:44
へなへなさん。
「手段の自己目的化」が起こりやすいのは、「個人」が確立しておらず、
組織への忠誠が求められる社会の特徴です。
その組織、組織目的自体をリファレンスするシステムが個人にない場合に、
起こると思うのです。
過労死ってありますよね。普通死ぬまで働かなくてもいいじゃないですか(笑)
人間生きるために、本来仕事しているわけだから。
でも働く事が「自己目的化」して生命よりも上位になってしまう人、場合が、
この国では起こりえます。
他の国であるのかどうか・・・韓国やドイツが比較的そうだ、という人がいますが・・・
でもかなりのところ、過労死なんていうのは
日本特有の現象なんじゃないでしょうか?
神と個人がつながるアングロサクソン型社会では比較的起こりにくいと思います。
組織への絶対的
221 :
名無しさん@bold:2001/04/19(木) 16:45
>220 後段は消し損ねです。
222 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/23(月) 14:59
age
223 :
へなへな:2001/04/24(火) 01:27
>boldさん。
>「手段の自己目的化」が起こりやすいのは、「個人」が確立しておらず、
>組織への忠誠が求められる社会の特徴です。
>その組織、組織目的自体をリファレンスするシステムが個人にない場合に、
>起こると思うのです。
「組織目的自体をリファレンスするシステム」とはどういうものですか?
>過労死ってありますよね。普通死ぬまで働かなくてもいいじゃないですか(笑)
>人間生きるために、本来仕事しているわけだから。
>でも働く事が「自己目的化」して生命よりも上位になってしまう人、場合が、
>この国では起こりえます。
ええ。
ただ、死ぬきではたらいてるのでなく、某シンクタンクであった話ですが、
電車の中で眠るように死んでいたとか・・・。つまり、
つかれているのだけど、いきなり死んでしまうので、自分も周りも予想できない
のが特徴です。
ですから、べつに生命よりも仕事が上というわけではないのです。
>他の国であるのかどうか・・・韓国やドイツが比較的そうだ、という人がいますが・
>でもかなりのところ、過労死なんていうのは
>日本特有の現象なんじゃないでしょうか?
はたらきすぎというところからはそうなのでしょう。
>神と個人がつながるアングロサクソン型社会では比較的起こりにくいと思います。
というよりも、キリスト教でははたらくことは楽園から追われて科せられた
罰ですから、彼らの社会ではおきにくいでしょう。
それを、緩和したのが、プロテスタンティズムで・・・・以下はウェーバーの
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 」参照(略して「プロ倫」)
224 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/24(火) 01:36
>220
アングロサクソン系の組織でも、組織の自己目的化は頻繁に起きますよ。
特にふるーい会社では。それが目立たないのは、何重ものチェック体制が
あって彼らの暴走をそれなりに抑えている(無いわけではない)からです。
225 :
へなへな:2001/04/24(火) 02:28
自己目的化は、たいていの組織では頻繁に起きる。
これは、組織心理学でわかっていることである。
さらに、文化圏による違いが多少出る。
しかし本質的には、あくまで組織そのものの問題であると思う。
226 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/24(火) 03:54
つまり官僚化、ということですね。
227 :
名無しさん@bold:2001/04/24(火) 06:50
組織の自己目的化はいずれの社会でも起こります。
潜水艦問題をおこしたアメリカ海軍だってそうですね。
問題は、その問題に対する組織的隠蔽が起こるのか、
良心に従って真実を証言する人がでてきて組織的隠蔽が激しく罰せられるのか、
の違いだと思うのです。
日本は田中角栄の金脈事件の時だって、あるいは最近の警察の不正問題だって、
かならず、かならず組織的な情報隠蔽が起こります。
マックスウェーバーは、官僚化を防ぐ唯一の手段として、「職業的使命感にもえた
職業政治家が尋常ならざる消息通を従え、宣誓化の諮問を行うときにのみ、
防げる」といっています。神亡き国日本では「宣誓」が機能しません・・・
かろうじて・・・・匿名にての2CHが機能しかかっているとしたら、
とても面白いですけどね。
228 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/24(火) 10:04
>「職業的使命感にもえた職業政治家が尋常ならざる消息通を従え、
> 宣誓化の諮問を行うときにのみ、防げる」
ごめんね。よくわかんないや、マックスウェーバーの訳文。
229 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/24(火) 12:09
「企業参謀」って大前さんがマッキンゼーに入社して1年後の30歳の時に、
書いたんだってね。
昔は、超優秀な人だったんだ・・・。
230 :
名無しさん@bold:2001/04/24(火) 12:14
職業的使命感に燃えた職業政治家=これは現在おりません。
政治屋はいても。高橋是清なんて人、昔の日本にはいましたけどね。
尋常ならざる消息通=いわるる監察官ってやつですね。
日本では難しいです。大蔵省の予算支配の中で「官僚一家」に入っちまいます
からね・・・
宣誓下の尋問=以前ノース中佐でしたっけ、コントラ事件の。
よくアメリカで、手を上げて宣誓するじゃないですか、あれですよあれ。
日本でも偽証罪はありますけどね。ばれなきゃ、嘘つくでしょ普通。
231 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/24(火) 23:36
>職業的使命感に燃えた職業政治家=これは現在おりません。
いるよ。
マスコミの流す「政治家=金と権力が欲しい人間」という
ステレオタイプな政治家像を信じてはいけない。
政治家になってもたいして金も儲からないし、尊敬を得ることも難しくなった。
そのおかげで、職業的使命感に燃えて政治家になる人は増えている。
動機が変化してきているんだね。
そもそも、「○○な人はおりません」という過剰な一般化は、
良識ある人間のすることではないよ。
232 :
名無しさん@bold:2001/04/25(水) 00:09
ふーん。いるよ。って自信もって書くんだったら、
僕なら「○○がそうだ」って書くけどね。
すくなくともその本人をよく知っているぐらいでないと、
その断言はできないはずだけどね・・・
職業政治家は「まじめたれ」って言っているわけじゃないんだよ。
弁護士あがりとかの・・・・最近ありがちな・・・
政治それ自体を天職と心がける政治家は、女がいよーが、
賄賂つかんでよーが、天運さえつかんでれば関係ない、
ってぐらいの怪物的存在なんだけどね・・・
233 :
名無しさん@bold:2001/04/25(水) 07:59
でも今朝の朝刊読んで小泉新総裁はちょっとそうかも、と思ったな。
彼は相思相愛の妻がいたが、後援会長に、「あの人は政治家の妻に向かない」
わたしをとるか妻を取るか?」とせまられ、後援会長を選んで離婚した人だよね。
そしてその愛は変わらず(美談風に言えば)そのご一緒独身。
このエピソードは、このひとが現在、職業政治家の最右翼、であうことを示している
と思いますね。
234 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/30(月) 03:32
うーむ・・・
235 :
名無しさん@あたっかー:2001/04/30(月) 03:33
競争の戦略絶版?あまぞんー
236 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/06(日) 10:45
age
237 :
(-_-):2001/05/07(月) 06:38
↑この板から来ました。
初めてこのスレッドを見ました。良いスレですね。
僕も、ここで挙がっている本とか、市川伸一さんの本とかを読んでます。
また、ちょっと違いますが、
理性的な道徳判断とはどのようなものなのか、という問題にも関心があります。
でも、その分野の本はまだ読んでません。
238 :
へなへな:2001/05/07(月) 21:24
理性的な道徳判断ですか。
ピーターシンガー「実践の倫理」などいかがかと。
理性的に道徳や人権を追求すると、どれほどラディカルな結果になるか
わかってしまうすごい本です。
239 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/07(月) 22:28
ゼロベース思考、クリティカルシンキング、MECE、
それに上の話題。
なにかが俺の中で繋がった気が・・・・。
もしかしたら悟ったかも(笑)。
それにしても経営を本気で極めようと思ったら、
歴史、文化人類学、心理学etc.色々な学問を
学なければならないことを痛感。
死ぬまでに見通し立つかな〜?(笑)
240 :
へなへな@ポペリアン:2001/05/07(月) 23:24
>239 さん
ぢつは、最近ツリータイプのアイデアプロセッサで、
どんどん知識を蓄積してます。
これなら、本読んでダダダと要点を打ち込んでいくことで、
関連知識をまとめられるので、むかしよりは
見通しが立つでは。
必要な要点をプリントアウトして持ち歩けば身につくのも
早いかと。
めんどうなら、必要なところをスキャナで取り込んでOCRで
起こせばいいですし。
さらに、検索もかけられます。
ということで、技術革新万歳。
241 :
1:2001/05/08(火) 00:48
ななな何ですかそれは?
勢い余って登場。1です。
へなへなさんご無沙汰しております。
いつもいつも吸収ばかりさせてもらって
一つもアウトプットしてなくてすいません(私個人仕事では
十分生かせてるんですが、なかなか暗中模索で・・・)笑。
>理性的な道徳判断
とクリティカルシンキングの狭間で苦しんでいます。
自分の意見として胸を張って言えるものというものがまだまだ希薄
ゆえ、今しばらくのご勘弁を。
アイデアプロセッサ・・・・当方わかりません。
しかし、プリントアウトして持ち歩くというのは
よくやっています。
このスレッドもじっくりモニタの前に座って読むというのは
なかなかできないので、またまた会社の裏紙にコピーして
電車の中などで読んでいます。
BBSをプリントアウトして読んでる変な男がいたら私です(笑)。
速読術に続くへなへなさんの勉強術にとても興味あります。
242 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/08(火) 05:36
>へなへなさん
もしよかったら、
使っていらっしゃるソフトの名前教えていただけませんか?
僕もそういうソフトを探し回っているのですが、
なかなかいいものに出会えません。
よろしくお願いします。
243 :
237:2001/05/08(火) 07:45
へなへなさん どうもありがとうございます。
読んでみます。
244 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/08(火) 13:05
本を読むのもいいけれど,実践も必要では?
自分の会社の事業計画を書いてみてはどうでしょう。
245 :
へなへな@ポペリアン:2001/05/09(水) 00:07
246 :
242:2001/05/09(水) 09:46
>へなへなさん
ありがとうございました。使ってみます。
247 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/10(木) 13:19
書き込む時間がばかになりませんねえ。
248 :
241:2001/05/12(土) 03:17
>へなへなさん
ありがとうございます。
これって超整理法とかに出てきそうなツールですね。
安いし、良さそうなので試してみます。
249 :
就職戦線異状名無しさん:2001/05/15(火) 02:04
最近、論理的思考能力を高めるように!という風潮がビジネスマンに
充満している。
それを疑うべきであろう。
論理的思考能力を身に付けてどうするのか?
アナリストや学者としてそれで飯を食うのなら文句は無い。
しかし経営者としてはどうであろうか?
逆に論理的思考力が無ければ何が困るかといえば、それは自己正当化に困る
くらいのものである。本当に大切なのは、先見性であろう。
一歩先を読むということは、考えるより「感じる」ことである。
基本的に、この世の中で活字になってしまった情報の価値は低い。
人が目指すであろう場所、そのイメージを先回りして掴んだものが
勝利を手にする。
論理的思考力、そんなものは部下に任せておこう。
先見性が大切である。先見性を養うには言語化できないほどの知識と
体験が必要であることは言うまでもない。。。
250 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/15(火) 02:11
有名な経営者の本を読むと、そこには何の論理性も無い。
卑弥呼みたいなオカルト能力が経営者には必要。
マクドナルドの藤田田の本には「私は毎日1万円を拝み、
絶対上手くいくと念じたら成功した」とオカルト的なこと
が書かれてる。
アポロンが再登場(藁)
でも名無しさんでスレ妨害が始まるのかと思うと、少し鬱だ。
253 :
名無しさん@あったか〜:2001/05/15(火) 21:54
>>249 この板が全然盛り上がってなかった時期にそんな内容のスレ立ってたね。
ここには経営に興味ある人(もちろん実際の経営者も含む)もいるけど、
もっと個人単位でスキルアップを考えてる人の方が多い気がします。
>基本的に、この世の中で活字になってしまった情報の価値は低い。
>人が目指すであろう場所、そのイメージを先回りして掴んだものが
>勝利を手にする。
当たり前だけど、
それを掴むための論理的思考能力でもある。
また感じたことを具現化し、他人に理解してもらう意味での論理的思考能力でもある。
254 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/15(火) 22:08
>249
あなたは経営において先見性を重んじるようですが
それはあなたの考え方であって、一般論としては
少々強引に感じます。経営者にとって自己正当化に
説得力をもたせることも重要なことだと思います。
社員が経営者の方針を納得しなければ
社員の士気が下がることがあるかもしれませんし。
もちろん先見性を無視して理論的思考に走るのは
問題と思います。
しかし、理論的思考に自信のない経営者たちが
その風潮にのっかかって勉強しようとすることは
よいことだと思います。
>253
それは正論ですね。
論理的という本質的意味は多分、思考方法のことではなくて、
合意を取るための技術、と考えたほうがいいと思うんです。
これほどまでに多くの人の価値観が異なり、またそれが「当然」
という時代になると、論理性や合理性に基づく以外に、多くの人々の
合意をとることはものすごく、難しいと思うんです。
もっと極端にいえば「思い付きやアイデアを、単にそう語るのではなく、
論理的なバックラウンドがあると見せかけて説明・説得できる実用技術」
と考えたほうがいいと思うんです。
256 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 12:18
age
257 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 12:47
>255
確かに。。。実用術って表現がぴったりって気がします。
ぎちぎちな論理的思考が経営者の必要条件ではなく
人を説得する為の重要な術の一つかと思います。
論理的なことばかりいうシステマテックな人に、
人が共感を覚えてついていく姿を見るのは僕の回りでは
稀です。思うに、判っていてあえて論理を逸したこと
言い出す経営者が一枚上手かと思います。
258 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 13:22
つまり、アポロンは正しかった。
259 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 14:03
>>255-258
だから思考技術と説得術を混同するのやめれ。
話がループしてるじゃないか。
260 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 15:06
>>259 同意。
先見性と思考技術もごっちゃになってる。
思考技術は先見性にも説得術にも欠かせない基本技術であって、
それ単体で何かを生み出すわけではない。
そういう意味で、”論理的思考能力は必要条件だけど、
仕事をするor経営をする上では十分条件となり得ない”って
いうんだったら理解できる。
>>249 学生さんでも思考技術に興味を持ってこのスレッドを見てる
現状を考えると、そういうカルト的な組織には有能な人材は
集まってこないような気がします。
また同じようなことですが、
>論理的思考力、そんなものは部下に任せておこう。
有能な部下もついてこないと思われます。
そもそも、カルトって言われる組織またはその構成員の中では
極めて論理的な考えがあるのかもしれないよ。
それを人に理解させようとしない(必要性を感じない)だけ
かもしれない。
続く
261 :
続き:2001/05/16(水) 15:06
>逆に論理的思考力が無ければ何が困るかといえば、それは自己正当化に困る
>くらいのものである。
ここ気になったんですが、経営活動における意思決定において
自己正当化できなくて行動に移せるものなんですか?
意思決定を行う上での葛藤みたいなものに興味があるので
その辺をちょっとお伺いしたいです。
>基本的に、この世の中で活字になってしまった情報の価値は低い。
と
>先見性が大切である。先見性を養うには言語化できないほどの知識と
>体験が必要であることは言うまでもない。。。
がとても矛盾している。
たぶん、経営をしているからといって、経営や業界に関わること本を
読むことは意味がないっていうことが言いたいんだと思うけど・・・・
262 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 16:53
つまりアポロン氏は、実は緻密な論理的考察のできる人だが、
説得テクニックとして、アホを演じ、大衆に受け入れられや
すい感情論を展開した?
>262
ワラタ
264 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 18:08
で、
論理的思考ができる人は、○○○である。
の○○○を埋めると何になるんすか?
>>264 皮肉だけど、
論理的思考ができる人は、少なくとも”自分で物事を考えることができる人”である。
論理的思考ができる人は、「自分が決して!常に論理的ではないことを
よーく知っている人」である。
論理的思考ができる人は、自分が常に、決して、論理的ではありえない事をよーく
知っている(笑)
やばい。二度書き込んじまいました!
269 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 23:23
あげ
270 :
へなへな:2001/05/16(水) 23:36
>論理的思考ができる人は、自分が常に、決して、論理的ではありえない事をよーく
>知っている(笑)
うぐっ(身もだえ中)、。ぐはぁ(吐血中)。
私のとっては図星です。
>仕事をするor経営をする上では十分条件となり得ない”って
>いうんだったら理解できる。
激しく同意。
271 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/16(水) 23:46
utysl
272 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/17(木) 01:00
リカーシブな物言いって、どうして頭のいい人に受けるんでしょうかね。
273 :
名無しさん@あたっかー :2001/05/17(木) 01:34
264です。
僕は、本を一冊読んだ事があって実戦での経験は
まだまだです。はっきり言って判ってませんが、、、
>265さん
皮肉だけどって、その程度ですか。もう少し
頑張ってください。「少なくとも」という補足が、せめて
もの救いにも聞こえますが、、、
思うに、
何を持ってして、自分で考えるとするかによると思いますが、
自分で考える事ぐらい方法の差こそあれ、誰でもしてますよ。
定義付けによっては、犬でもサルでも、金魚でも。
彼らは、クリティカルなんですか?
274 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/17(木) 01:40
>266
>270
激しく同意。
275 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/17(木) 02:03
ano
論理的思考ができる人とは「自分が論理的ではない話をし始めたときに、
それがばれているかどうか察知して、ばれそうな場合には超論理的な話に
すりかえることができる」人である。(例:へなへなサン(笑))
論理的思考ができない人とは「自分が非論理的な話をはじめて、それが
全員にばれているにもかかわらず、論理的だと反論理的に言い張って、
墓穴をほるがそれにも気がつかない人」である。(例:アポロンさん(笑))
>264=273
たぶんあなたに対する皮肉じゃないの?
他人に端的に答えを聞いて、イチャモンつけて
結局自分の考えを述べない人への自戒を促す意味では?
278 :
日本アメリカ化計画:2001/05/17(木) 12:34
A型は徒党を組んで国民を操ろうとする。注意せよ!
特に全国民の5%しかいないAA型は偏固で神経質。
279 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/17(木) 21:15
あ、264です。
>277さん、
僕のコメントは、あなたの仰る通りです。
ごめんなさい。
では、反省の意を込めて、264僕自身が出した問題に対してですが、
論理的思考ができる人は、他人の誤解を招き難い人である。
論理的に考察するといかがでしょうか? > 誰か
280 :
若人:2001/05/18(金) 01:19
ダメな上司にロジックを教えるより、上司の上司に直通ししたほうがいいのかなー。。
クリシン読んでそんなことを思ったよ。
281 :
アンチ経営向き・・・?:2001/05/18(金) 09:05
>>1 余り鍛えないほうがいいと思うのだが、一応参考までに。
@、無条件に信じていることを、一度全て疑ってみるようにして下さい。
A、@を完全に行うことは不可能に近いですが、「自分の信じている事」と「相手の信じている事」
が異なる場合が有り得、それは案外多いものだという認識が身に付くはずです。
B、「こちらの主張や欲するところ」と「相手の主張や欲するところ」が全く正反対である場合を
想定した上で、こちらの主張を通そうと(頭の中だけでも構わないから)してみて下さい。
C、ここまでのB点をあらゆる事象について絶えず頭の中で繰り返す習慣を付けて下さい。
以上のC点を実行する事によって、あなたの脳は絶えず
「認識が異なり正反対な主張をする(もしくは無関心な)対象を相手に交渉を行う作業」を
強いられる事となり、この交渉は「定義付けと論理の架け橋」をもってしか成立させ難いため
自然と「論理的な脳」へと鍛えられて行きます。
この「脳(=論理的思考に慣れた)」は
人間相手で用いられるなら、いわゆる「法律家の脳」に近く、
物質相手に用いられるなら、いわゆる「エンジニアの脳」に近くなると言えるでしょう。
つまり、「経営者の脳」とは少し異なってしまう訳です。
勿論、完全に思考形態が固定されてしまう訳ではありませんから、思考方法の一つ
として身に付けるのは構わないのですが・・・・
弁護士で起業(法律事務所意外)して、上手に商売ができた人は余り多くありません。
(もっとも、商売を立ち上げる必要が余り無かったからとも言えますが。しかし、理詰めで
反論の余地無くグイグイ迫ってくるだけの者から、誰か物を買いたいと思うでしょうか?)
エンジニアで人付き合いが苦手という人は意外に多いものです。
こと経営に関しては、「論理的すぎること」は足かせになることも多いのです。
282 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/18(金) 15:41
つまりアポロン氏というわけです。
age
284 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/18(金) 21:49
アポロン落ちウザ
285 :
アポロン:2001/05/20(日) 01:38
経営者に必要なのは欽ちゃんファミリー的というか、「渡る世間は鬼ばかり」
のえなりくんみたいな、全ての年齢層に受けるキャラクター。
そして、大衆にも理解できる感情論。
つまり俺だ。
286 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/20(日) 05:40
アポロンドキュン、ちゅどーん
287 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/20(日) 08:05
で、クリシンを極めるとどんな感じの人になる?
288 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/20(日) 10:52
>>287 極めていく過程で性格が変化するかもな。
289 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/20(日) 22:51
290 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/23(水) 00:48
>287
クリティカルでかたずかない事の多さに驚く。
一つの理由に、事実をベースにする論証の場合
その事実を突き止める事が実行段階で不可能な事も多いから。
291 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/23(水) 00:53
> 一つの理由に、事実をベースにする論証の場合
> その事実を突き止める事が実行段階で不可能な事も多いから。
賛成。
でも、傍証くらいでいいんじゃない。都合のいい情報なんてそうそうないし。
ところで、出入りの業者が持ってくるパワーポイントって怪しいの多くない?
文章になおしたら破綻するような内容が多いと思われ。
292 :
ぺんた:2001/05/23(水) 01:36
というか、「企業参謀」読んだんですが、かなり
むずいです。もっと基本的なものってない?
293 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/23(水) 20:05
僕のオススメは、
論理思考と発想の技術。グロビスのクリシンよりは遥かに良い
294 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/23(水) 20:12
>291 290
両方に同意。
だけど、
>291の
>文章をなおしたら破綻するって具体的にどういう事でしょう?
295 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/25(金) 01:14
様相論理も勉強しませう。
296 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/25(金) 01:22
論理を鍛える一方で非論理に耐える練習しといた方がいいよ。
アポロンの説く相対性理論とかね。
今、アポロンに聞けでやってるみたいだけど、ああいうオヤヂは
社会に出ても上司や顧客でけっこういるよ。
あれに対してブチ切れたら、社会的にオシマイだからさあ。
297 :
へなへな:2001/05/25(金) 23:33
非論理に耐える練習はたいせつですなぁ。
たしかに、世の中、思考を最適化しようとも思わない御仁もおおいものです。
298 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/26(土) 10:40
バカだと切り捨てるのは簡単だが、現実には彼等もひっくるめた形で動かなければならないよねえ。
299 :
就職戦線異状名無しさん:2001/05/26(土) 12:12
>>298 理系院生です。
D課程在学者や助手がとても論理性に優れており,
逆に自分が「バカ」っぽく思えて進路を就職にしました。
今考えれば,論理性は鍛えていくべき種類の技術であり,
修行中なのに目の前のつらさを逃げた自分が本当の「バカ」だと。
寝言すいません。
無職だめや躁鬱でも逝ってきます。
300 :
名無しさん@ゆるーい:2001/05/26(土) 13:21
>>299 世界を股にかけて活躍している学者でも、
敢えて企業を選ぶ人だっているッス。
(てか、昨日会った。)
その人曰く、「結構悪くないよ。」だって。
今じゃ立派に二足のわらじ履きこなしていらっしゃるご様子でした。
301 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/26(土) 16:52
「論理性に優れた思考方法」を身に付けるというのは実は、ある一面
「少数民族の言語」を身に付けることにも似ています。
いつも現実世界での様々なる事象、人々(特に感情の動き)にイライラさせられることが多くなり、
論理で語り合える場所は非常に少ないといった少し不幸な事態が訪れがちとなります。
このスレの趣旨に反するかも知れませんが、そんなに憧れるようなものでもなく、それによって
必ずしも思考の自由が広がるとも限りません。
大切なのは論理性を持つと同時にそれが通用する範囲と限界を熟知することだと思います。
少なくとも、論理的であることは手放しにカッコイイことではないでしょう。
(如何なる場合も必要ないと言ってるのではないですよ。)
疑うようでしたら、直接聞いて御覧なさい。
比較的難度の高いプログラムを組む職業の人や、ロジックで押し進めることのできる分野の研究者、
人間というカオスを相手に瞬時に論理的演繹を行っていると言える弁護士等がその相手としては最適でしょう。
論理的思考力が身に付いた時に、あなたはこう思うかも知れません。
「これってケッコウ不自由じゃん。」
なお、>命題を出されたときに瞬時に答えのとっかかりが閃くくらいの発想力を得
ようと本気で試みるなら、多少の痛みが伴うということは覚悟しておいて下さい。
思考方式・形態のベースを変えてしまうというのは「余芸が一つ増える」程度の
生易しいことではありません。
302 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/26(土) 19:01
>>301 に同意。(特に後半)
>1 の人は分かってるんだろうか。
>命題を出されたときに瞬時に答えのとっかかりが閃くくらいに
なるというのは、極端に言えば脳のOSをマックからウィンドウズに変えて
しまう(論理性においてマック<Wと言いたいのではない)というくらいの変革が必要で
急激に行えば、行動原理から、行動様式から、会話の仕方に至るまで変わってしまい
当分の間色んな面でかなりギクシャクすると思うがなあ。(まあ程度問題だが・・・)
それからムダとまでは言わんが2,3冊本を読んだくらいでは身に着くものではないがなあ。
(どちらかというと読書で習得するのに適してない能力の一つではないかと思うぞ)
303 :
名無しさん@ゆるーい:2001/05/26(土) 19:40
ちょっとだけ違う話を。
論理力という場合に、2つの意味合いがあると思うんで、
ちょっと述べさせて戴きたいと思います。
第一に、没人格的というか、抽象的というか、
概念規定に始まって、緻密な論理の連鎖を辿り、
何らかの結論を導くタイプの論理。
おそらく、301,302といった方々が仰っているのは、これですよね。
このタイプの論理は、誰かに述べたとしても、
「ふーん。そんなこともあるかもね。」
という反応が返ってくるものと思います。
聞く側にとって、あんまりリアリティないんですよ。
第二に、いたってヒューマンな論理性というのがあると思います。
ある人が何となく無意識にやっていて、それなりに合理的な行動なんだけれど、
本人が簡単には言語化できない論理というのを、
誰にでも分かる表現を用いて、説明してやる場合です。
これを人に聞かせた場合、当事者に言ってみると、
「そうそうそう!それなんだよ!」って言葉が返ってきます。
また他の人たちに言ってみると、
「は〜!そうだったんだ!」って反応がきます。
実は、この2つに本質的な差はないんです。
論理は論理ですから。ただ、何が違うかというと、
出来合いの概念セットを出来合いの連結法で繋げただけだと、
第一の場合に陥ることが非常に多い、というだけのことなのです。
個々別々の人々には、それ相応の独自な人生がありますから、
出来合いのものを寄せ集めて説明してやったとしても、
何だか歯がゆいものにしかならない。
確かに、出来合いのものを使おうという誘惑は非常に大きい。
そういうことが出来る人を尊敬してしまうのが世の常。
標準化された学校教育も、第一の論理性の育成を念頭においたものです。
ただ、そこをグッと堪えて、いかに人間のリアリティを論理化するか、
ここに、聞き手にとってリアリティのある論理性の決め手があるんだと、
思うんです。いかがでしょう?
304 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/26(土) 19:53
305 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/26(土) 20:44
論理性よりも「合目的性をつけよう」と思ったほうが、
選択肢の幅も広がると思われる。
306 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/26(土) 23:34
>>303 俺も同意。
「第一」で述べてる方は、昨今の資格ブームに通じるものがある気がする。
> そういうことが出来る人を尊敬してしまうのが世の常。
っていうのは、「××の資格を取ったんだ、すごいねー」と資格の中身を
知らない人に言われたりとか、企業が採用活動で資格を取った人を優先し
て、真の潜在的適格者を書類選考で落としたり(つまり採用側は自分の頭
で考えていない)とかだよね。
ある資格を取得するために、出来合いの教科書読んで、学校行って、とい
う似たようなプロセスを経たせいか、「資格を取ったから、何なの?」っ
ていう人がいるし。
「第二」の方は、何かの潜在的才能を持った人に時折見られるものだと思う。
才能ではなくて、経験したことから運良く導かれる、というのもあるか。
ただし、折角よい才能を持ち合わせていても、その世界で普及している適
切な表現手段を使うことはないだろうから、権威主義の人なんかから見た
ら鬱陶しく思われたりするだろうし、良き理解者に恵まれたりしないと才
能が表出しにくいのではないか。
真の天才とか変革者は「第二」の方から出てくる気がするよ。
「第一」の方は、目標がある程度定まっているがゆえに、一度成果を出し
てしまうとそれ以上の発展は出てこないとでもいうか。
>>うーん。素晴らしい!(以下感想)
1)論理的な問題提起って(それが重要)500字分ぐらいはかかるもんだね。
2)非論理的な話をなるべく論理的に考えるっていうのが、求められてるんだよね・・・
3)「意外性のある漢字使い」っていいよね・・
>個々別々の人々には、それ相応の独自な人生がありますから、
>出来合いのものを寄せ集めて説明してやったとしても、
>何だか歯がゆいものにしかならない。
こう言いましたけど、もうひとつ追加すると、
出来合いの論理というのは、たいてい誰もが馴染みのものなんです。
詳しさの程度の差こそあれ、ね。
だから「あー、君ならそんなこと言いそうだよね。」
って、だいたい話の先を読まれてしまう。
自分が他人へアピールしなきゃならない場っていうのは、
相手が一枚上手ってことが多いから、尚更。
逆に同じレベルの人間同士で、
「誰が一番偉いのか」レースをやってる場合は、
一番分かりやすい指標が「誰が一番モノ知ってるか。」
質じゃないんですよ、既知の絶対的な量。
大学の授業でディスカッションとかするでしょう。
あの実の無さといったらない。笑
論理の質というのは、
一枚上手な相手に対して、
「ははーん!なるほど!」
と言わせられるかどうか。
にかかってくると思うのです。
既知の量で勝負しても無駄なんだから、
「イヤ〜、君じゃなきゃそんなこと思いつかないよ!」
って言わせるしかない!
とにかく、面白くなきゃダメ。
そしてその面白さは、リアルと既知とのギャップを、
どんだけ考え抜いてえぐり出すかにかかってる。
新しい理論や仮説なんて、それにくっ付いて来るもんです。
>良き理解者に恵まれたりしないと才能が表出しにくい
と306氏が仰るのわ、この考え抜く作業を、
世の中は「無駄!」で切って捨てるということと、
「論理性ってめっさオモロイことやねんで!」ってのを、
身をもって体験したことのあるボスが、
世の中にいかに稀少かってことだと思うんですよねー
(でもお勉強も大切だし☆爆)
309 :
おりょりょん:2001/05/27(日) 01:47
あれ、なんか一時期アポロンばなしに
なりかけてなかった? このスレ。
なんか急にムツカしーくなってない〜、ちょっぴイヤ〜ン て感じ
310 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/27(日) 02:12
ひらめきに勝る武器はなし。
理屈は理屈で裏がえされる
311 :
1:2001/05/27(日) 02:45
ご無沙汰いたしております。1です。
ここ2,3日の長目のレスを拝見しました。
まさに皆さんのおっしゃる通りです。
その辺に私も問題意識をもっていました。
その葛藤は
>>241のところでも簡単にふれています。
>理性的な道徳判断とクリティカルシンキングの狭間で苦しんでいます。
というところです。
以後、それぞれのレスに対して、私の考えを述べさせてもらいます。
312 :
1 to 281さん:2001/05/27(日) 03:10
>「自分の信じている事」と「相手の信じている事」が異なる場合が有り得、
>それは案外多いものだという認識が身に付くはずです。
はい、重々感じました。これからはそれを前程に話を進める癖を
体に染み付けたいと思います。
>「こちらの主張や欲するところ」と「相手の主張や欲するところ」が全く正反対
>である場合を想定した上で、こちらの主張を通そうと(頭の中だけでも構わない
>から)してみて下さい。
交渉術ですね。
>「認識が異なり正反対な主張をする(もしくは無関心な)対象を相手に交渉を行
>う作業」を強いられる事となり、この交渉は「定義付けと論理の架け橋」をもっ
>てしか成立させ難いため自然と「論理的な脳」へと鍛えられて行きます。
う〜ん、実にわかりやすい説明です。
ご指導ありがとうございます。
>この「脳(=論理的思考に慣れた)」は
>人間相手で用いられるなら、いわゆる「法律家の脳」に近く、
>物質相手に用いられるなら、いわゆる「エンジニアの脳」に近くなると言える
>でしょう。
>つまり、「経営者の脳」とは少し異なってしまう訳です。
>勿論、完全に思考形態が固定されてしまう訳ではありませんから、思考方法の
>一つとして身に付けるのは構わないのですが・・・・
これを本当に思考方法の1つとして割り切れるものでしょうか?
クリティカルシンキングどころか、クリティカルシンキングメソッドですね。
いずれ大変なエネルギーを使って行わなければいけない大きな壁になりそうです
。(苦笑)
>エンジニアで人付き合いが苦手という人は意外に多いものです。
ウッ、ぐはっ(吐血) (すいません、へなさんの真似です 笑)。
一応、ノミニケーション理論の実践を一週間に一度は行ってます。
効果は少しずつ出てきています。
ありがとうございました。
313 :
1 to 296、さん:2001/05/27(日) 03:21
>>296さんへ
>論理を鍛える一方で非論理に耐える練習しといた方がいいよ。
>アポロンの説く相対性理論とかね。
>今、アポロンに聞けでやってるみたいだけど、ああいうオヤヂは
>社会に出ても上司や顧客でけっこういるよ。
>あれに対してブチ切れたら、社会的にオシマイだからさあ。
私も最初は忍耐力を身につけようと思って前向きにやっておりました。
最近は少しだけ、戦略的且つエンジョイできるようになってきました。
精神的余裕のある場合に限りますが(笑)。
314 :
1 to 301さん :2001/05/27(日) 03:32
>>301さん
>「論理性に優れた思考方法」を身に付けるというのは実は、ある一面
>「少数民族の言語」を身に付けることにも似ています。
英語を学ぶことが論理的思考の強化につながるという趣旨のお話がありました。
私も外国人と仕事で話す機会がたまにあるので英語は勉強してますが、
同じようなことを感じます。
>このスレの趣旨に反するかも知れませんが、そんなに憧れるようなものでもなく
>それによって必ずしも思考の自由が広がるとも限りません。
>大切なのは論理性を持つと同時にそれが通用する範囲と限界を熟知することだと
>思います。
大切なバランス感覚ですね。私もこれを自戒とします。
>なお、命題を出されたときに瞬時に答えのとっかかりが閃くくらいの発想力を得
>ようと本気で試みるなら、多少の痛みが伴うということは覚悟しておいて下さい
>。思考方式・形態のベースを変えてしまうというのは「余芸が一つ増える」程度
>の生易しいことではありません。
281さん同様(というか同一人物?)いいご指摘を受けた気がします。
ありがとうございます。
315 :
1 to 302さん :2001/05/27(日) 03:48
>>302さん
>命題を出されたときに瞬時に答えのとっかかりが閃くくらいに
>なるというのは、極端に言えば脳のOSをマックからウィンドウズに変えて
>しまう(論理性においてマック<Wと言いたいのではない)というくらいの
>変革が必要で急激に行えば、行動原理から、行動様式から、会話の仕方に至る
>まで変わってしまい当分の間色んな面でかなりギクシャクすると思うがなあ。
>(まあ程度問題だが・・・)
>それからムダとまでは言わんが2,3冊本を読んだくらいでは身に着くものでは
>ないがなあ。(どちらかというと読書で習得するのに適してない能力の一つでは
>ないかと思うぞ)
多少のことはしょうがないと覚悟しております。
クリティカルシンキングを行うと人格に変化が現れるとレスしてる方がいました
が、それは私も感じています。
いい傾向としては無駄な心配をしなくなった、交渉が億劫でなくなったなども
あります。悪い傾向は・・・・・
316 :
1 to 303さん :2001/05/27(日) 04:02
>>303さん
>第一に、没人格的というか、抽象的というか、概念規定に始まって、
>緻密な論理の連鎖を辿り、何らかの結論を導くタイプの論理。
私も没自我をの中でこれをよくやります。
>聞く側にとって、あんまりリアリティないんですよ。
そうですね。皆キョトンとします。
あれはそういう反応なのですね。
>第二に、いたってヒューマンな論理性というのがあると思います。
>ある人が何となく無意識にやっていて、それなりに合理的な行動な
>んだけれど、本人が簡単には言語化できない論理というのを、
>誰にでも分かる表現を用いて、説明してやる場合です。
「つまりそれはこういうことですね、〜〜〜」という会話ですね。
むしろ私はこれが得意でした。
この能力は良書を読んだ数に比例して伸びた気がします。
活字中毒なもので(笑)。
>実は、この2つに本質的な差はないんです。
>論理は論理ですから。ただ、何が違うかというと、
>出来合いの概念セットを出来合いの連結法で繋げただけだと、
>第一の場合に陥ることが非常に多い、というだけのことなのです。
>個々別々の人々には、それ相応の独自な人生がありますから、
>出来合いのものを寄せ集めて説明してやったとしても、
>何だか歯がゆいものにしかならない。
>確かに、出来合いのものを使おうという誘惑は非常に大きい。
>そういうことが出来る人を尊敬してしまうのが世の常。
>標準化された学校教育も、第一の論理性の育成を念頭においたもの
>です。ただ、そこをグッと堪えて、いかに人間のリアリティを論理化
>するか、ここに、聞き手にとってリアリティのある論理性の決め手が
>あるんだと、思うんです。いかがでしょう?
そうやってまとめて頂けると、おっしゃる通りだと感じました。
会話の仕方を工夫する必要がありそうです。
ありがとうございました。
317 :
1 to 306さん :2001/05/27(日) 04:16
>>306 >真の天才とか変革者は「第二」の方から出てくる気がするよ。
>「第一」の方は、目標がある程度定まっているがゆえに、一度成果
>を出してしまうとそれ以上の発展は出てこないとでもいうか。
私にそんな能力はないと思われますが、「第一」よりも「第二」の
能力の方が多少勝っていると思います。
むしろ、「第二」のやり方だけでは不安で、「第一」を鍛えようと
思ったのがこのスレッドを立てたきっかけです。
ただのインテリコンプレクスなのでしょうか。
ちょっと肩の荷がおりた気がします。
ありがとうございました。
318 :
1:2001/05/27(日) 04:22
貴重なリソースを使わせてもらってすいません。
私が最近考えつめていたことの答えになりそうなレスが
あまりに続いたので、いてもたってもいられず。
ありがとうございました。
↓それでは次の方続きをどうぞ
319 :
へなへな:2001/05/27(日) 05:28
論理性って、結局発想法というより、
「穴をなくす」という点が強いですな。
人の意見を聞いて、欠点を指摘したりするときや、自分の思考の論理が
ずれまくってないかちぇっくするときだとおもうのです。
話を聞いて、ぱっととっかかりが思いつくのは、
論理性よりも背景に関連するデーターが頭に入っているからなのでは。
近頃のこのスレッドの話の展開の仕方は(・∀・)イイ!!
321 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/27(日) 05:56
アレ、ここアポロン来てないの?
322 :
306:2001/05/27(日) 06:23
>>308 > 逆に同じレベルの人間同士で、
> 「誰が一番偉いのか」レースをやってる場合は、
> 一番分かりやすい指標が「誰が一番モノ知ってるか。」
> 質じゃないんですよ、既知の絶対的な量。
> 大学の授業でディスカッションとかするでしょう。
> あの実の無さといったらない。笑
これ、2ちゃんねるで言うと学歴板や就職板で顕著。
「××大学××学部を出て、どこどこに就職すれば最強」とかがまかり通る。
> 論理の質というのは、
>
> 一枚上手な相手に対して、
> 「ははーん!なるほど!」
> と言わせられるかどうか。
>
> にかかってくると思うのです。
> 既知の量で勝負しても無駄なんだから、
> 「イヤ〜、君じゃなきゃそんなこと思いつかないよ!」
> って言わせるしかない!
これですよ、これ。
自分の個人的な体験でも、学生時代、自分の専攻とは違う分野で深い研究をして
いる人と話をしていて、こうしておもしろがってもらえたのが自分の人生の転機
となりました。「自分の感覚を信じてものを考えてみるのもありなんだ」という。
その人の研究分野に入ってくる学生が何人かいて、勉強させてみたものの、なか
なかモノになる人がいなくて困っていた様子で、私がぽろっと素人考えで言って
みたようなことの方がよほど彼の関心事に対して核心を突いていたらしい。
こっちは素人だから素人なりの考えを彼にぶつけてみると、
それまでは、無学ゆえに「そんなことも知らないの?ふーん」って反応をする人
が大半だったので「同じレベルの人間の競争」の罠にはまって動けなかった。
学生時代に2ちゃんねるがなくて良かった(し、今はこのスレがあって良かった)。
話は変わりますが、青色発光ダイオードの中村修二郎氏が学会で発表したときに、
「ところでこれって何?」と尋ねてみたら、大爆笑が起こった、と。なんでもそ
の質問内容が、半導体の分野では誰でも知っているような既知のことだったらし
い。でも、「そういうことも知らなかったのに、よくこれほどの研究成果を出せ
ましたね」という(君じゃなきゃそんなこと思いつかないよ!)的な反応があっ
た。多分「同じレベルの人間の競争」の世界に彼がいたら、埋没していた可能性
が高いと思う。
> とにかく、面白くなきゃダメ。
> そしてその面白さは、リアルと既知とのギャップを、
> どんだけ考え抜いてえぐり出すかにかかってる。
> 新しい理論や仮説なんて、それにくっ付いて来るもんです。
>
> >良き理解者に恵まれたりしないと才能が表出しにくい
>
> と306氏が仰るのわ、この考え抜く作業を、
> 世の中は「無駄!」で切って捨てるということと、
> 「論理性ってめっさオモロイことやねんで!」ってのを、
> 身をもって体験したことのあるボスが、
> 世の中にいかに稀少かってことだと思うんですよねー
短い社会人経験だけど、そういうボスに出会ったのはこれまで一人だけ。
最近転職してみたら、このタイプのボスが探せば結構いそうなことがわかって
希望が開けてきました。ただし自分で探さないと見つからない。
> (でもお勉強も大切だし☆爆)
さすがにいい加減お勉強もせねば>自分
それから、299さんが300以降の展開を読んでいることを切に願う。
あんまり自信をなくすでないよ。世の中どう転ぶかわからんよ。
>>306 =
>>322 なるほど。ためにナター(プリントアウトしたいぐらい。藁)
もー長レスはいい加減止します。すまそー
(てか、ネタ的にbold氏のフィールドかと思われたが、
あんまり出てこられませんな?笑)
324 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/28(月) 12:20
すげーためになるスレ
325 :
名無しさん@あぷあぷ:2001/05/28(月) 14:30
突然ですがみなさん、「おはよう」「おやすみなさい」といった
挨拶はなぜするのだと思います?
私の最近の疑問です。
326 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/28(月) 15:51
アレッ?
最近、ここアポロン常駐してるって聞いて来たんだけど・・・・・。
327 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/28(月) 18:46
なんでこんなに下がってるの?
>323 いやもう僕はそろそろリタイアです。
もっと人格がいい後継者が次第に生まれつつあるようだし(笑)
>一連 まあ僕が知っている範囲では「優秀な研究者の近くにいる」
(同じ空気を嗅いでいる・同じ飯を食べる・同じ女に欲情する・
額にいきなり血管が浮かぶのを見る・発想の瞬間を目撃するとかね)
ってことが「優秀な研究者になる」最大の(かつほとんど唯一の)道らしいっすよ。
結局論理的発想というのは、非論理的現実を踏みしめてみて、
(だってそもそもそれが論理的なら、だれもさらなる論理を求めないでしょう)
その「状態とか状況を繊細にパターン認識しながら、過去の論理的(と思われる)説明や
納得のバリエーションを探す行為である」という側面も確かにあると思います。
(だって有限の時間、労力の間に論理化しなければならないですから。)
で・・・それはおそらく学習可能である、と。
・・・・・・・・
それが今後は一緒にいなくても、もし掲示板ぐらいでそうなるんだったら、
これはもっと驚く話ですけどね(笑)2チャンネル冥利ってヤツですか?
329 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/28(月) 21:11
誰だ、アポロン居るって噂流してるのは?
330 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/28(月) 22:06
なんか、連続みたいだけど、だれかネット上で実験でもしてるの?曖昧な情報伝達についての。
アンチあぽろん派の仕業?
>それだけもとめられているんですよ。アポロン狩り(笑)
いるとうざいが、いないとさみしい。
だって固いのばっかり読んでも頭つかれちゃうじゃないですか・・・
(ああいうのはさんでくれないと・・・)
332 :
くだらんな。。:2001/05/29(火) 10:21
おやすみ→「自分はもういなくなるよ」ということを告げるために
言ったほうがいい
おはよう→言わなくてもこまらない
333 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/29(火) 21:38
あぽろんは?
334 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/30(水) 00:18
↑いねーよ。君、ダマされてんだよ。
335 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/30(水) 04:45
いねえな、やっぱり・・・・・
スレのタイトルからしてムリだと思ってたよ、・・・・ったく
336 :
栗芯:2001/05/30(水) 19:54
ところで、アマゾン見ると、クリシンの本色々出てるが、誰か良い本知らないか。
パンツを脱いだサルかな
338 :
栗芯:2001/05/31(木) 12:46
クリシンの本だが、できれば英語の本がいいな。
339 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/31(木) 13:49
↑誰もが予測する予定調和なボケかましは止めましょう。
なつかし>パンサル。
むかしすごく影響受けた(笑)。
341 :
名無しさん@あたっかー:2001/05/31(木) 15:12
スレ趣旨ずれ、スマソ。
そう言えば、クリシン先生だが、例の脳梗塞からの生還の後、
脳細胞の一群が死んだために性格も変わって来つつあるとか(本人、自己申告による)
部分的に脳細胞死んじゃったりしたら、一般的に本来のクリ・シンもクリ・シン・メソッドも
どうなっちゃうんだろう?
やっぱ、人生において「人間の論理性」なんて極めてハカナイもんだよなァ・・・。
342 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/04(月) 07:23
age
343 :
へなへな:2001/06/04(月) 07:29
>>341 そうですね。
私の知る限り、むかしコロンビアにいたある有名経済学者は
脳腫瘍をやってから、内向的になって、殆ど論文を書かなくなった
とか。
まあ、人間いつかはしぬものです(笑)
クリシン氏は中学生のころはまりました。
パンサル萌え!
344 :
名無しさん:2001/06/05(火) 22:04
345 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/06(水) 01:43
346 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/06(水) 02:19
そう言えばクリシン(人物の方)は
不可知領域とか言ってなかった?
ヒラメキを得る時って、瞬間的に
不可知領域との交易を成立させてしまってるのだろうか?
(なんか、読み間違い臭いけど・・・)
347 :
へなへな:2001/06/06(水) 02:38
ポラニー兄弟関連ね。
私の知ってる一番すごい例は、宝島などを書いたスティーブンソンの
はなし。
かれは寝る前に、自己暗示を掛けて、寝ている間にストーリーをどんどん
思いついていたと明言しているそうな。
つまり、自己暗示によって無意識に働きかけて言語化できない部分から
情報を引き出していたということらしい。
クリシンも彼の本によると、トランスに入って思いつきを引っ張り出して
いたらしい。
条件付けによってトランスに入れるようになれば、そこからえられるものも
おおいかも。
潜在意識とか無意識はもやもやとした言語化できないものがつまっているらしく、
いってみれば、整理されてない倉庫みたいなものらしい。
論理的能力をきわめたら、次はヒラメキを得るというほうにシフト
するのも大切だとおもう
348 :
へなへな:2001/06/06(水) 02:41
たしか日本の作家でもだれか、
推理小説を書くとき、どんどん勝手に話がすすんでいって、
自分でも最後にあっと驚くような結末になるとか書いてた人が
いた。
これも多分トランスだろう。
キャラが動くという言い方をする人もいた。
349 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/06(水) 04:46
いずれにせよ、なぜか画期的な良い手は
”いきなり分かる”ことが多い。
その後、論理的に詰めて、これは間違ってないとか
少し修正して使いやすくすることが多いと思う。
最初から一歩一歩進めていく人は決められた作業をこなすだけなどに向いており
少しでも知的作業を行いたいなら、順番では思いつかないことが大切だと思う。
めちゃくちゃがいいと言っているわけではないがね。
だから、本当は論理、論理って言っているが飛躍=思索のジャンプの方が
もっと大切ではないだろうか。
350 :
rr:2001/06/06(水) 04:48
rr
351 :
へなへな:2001/06/06(水) 07:59
両方大事です。
非論理的な人間ほど、直感をもちだしますけどね。
直感の裏には真剣に考えたログが残ってるのです。
352 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/06(水) 21:52
誰か論理的思考の実状(実使用状況)うぷしてみたら。
そんなに便利とは思えないけど・・・・。
353 :
アポロン:2001/06/06(水) 22:56
なんか80年代がブームらしいが、だったら論理がどうしたとか
言っててもしょうがない。
>誰か論理的思考の実状(実使用状況)うぷしてみたら。
>そんなに便利とは思えないけど・・・・。
論理的思考ってOSみたいなもので、あまり使っている当人は
意識しないものです。
結局
頭の中=OS(思考)+ソフト(フレームと知識)
だとおもうのですよ。
私はOSはあんまりよくないほうなのでソフトに力を入れてます。
一番不幸なのはIQが高いのに、知識が貧弱な人・・・。
355 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/06(水) 23:11
>>354実使用とは、それに伴う、肉体面・実行動他の変化等とも思われ。
356 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/06(水) 23:14
あ、アポロン来てる!
しかも、またレスの流れ完全読み間違い! はずし、ぐー!
自分の一部になって長いので使用前、使用後の違いはもはや不明。
大雑把に言うと人の話を疑うようになったことでしょうか。
自分の一部になって長いので使用前、使用後の違いはもはや不明。
大雑把に言うと人の話を疑うようになったことでしょうか。
359 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/06(水) 23:58
>>358いや、長時間、レッドゾーンぎりぎりで回して、
しかも最終締切り迫る若しくは突然の最終決戦突入といったような
パリダカ走ってるラリーマシーンのような使い方を
しなきゃならない場合があるだろう。
その時のラリードライバーの肉体変化及びナビとの人間関係に生ずる悲鳴にも似た軋轢とかね。
その類いの意味なんだけど。
シュールリアリズム宣言?
自動筆記?
そーゆーことってほんとにあるんでしょか?
よく言われる「ベンゼン環の発見」の話とかもいかがわしい気が。。
361 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/07(木) 00:09
>>359 まさか、便所行く暇無いって言ってオムツしたりしてねーだろーな。
パリダカの奴等はしてるらしいけど。
”究極頭脳使い、その悲惨さ”書いてみてくれ。キボーン。
362 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/07(木) 02:16
>>360 大発見等したことはないが、ぎりぎりまで頭を使っていると
夢に出て来るのも確か。
優秀な人ならあ(私は到底無理だが)たまたま夢の中で解決することが
あってもさほど不合理ではない。
眠ってるばっかじゃダメだけど。
363 :
完走 or 大破:2001/06/07(木) 03:21
頭脳ラリー age!
364 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/07(木) 06:26
大破って・・・・・?
365 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/08(金) 02:11
3D論理性
3D認識ってどうよ?
366 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/10(日) 01:15
そう言えば、>1はどうしたのだろう?
勝手に結論めいた盛り上がり連続カキコをしていたようだが・・。
別にカマワないが、
かなりの ”論理脳”のチューンナップを最初から望んでいたわけで
もし本気で実行するんだったら、
論理脳の使用マニュアル(保守篇)
・連続使用の限界
・過働使用による弊害(思考上の視野狭窄等)
・過働による熱暴走を避けるためのなんらかの冷却装置(モチロン喩えダヨ)
・長期稼働による制度疲労とそのリフレッシュ法
・論理脳の持つ本来的な構造欠陥
・その他
それから、論理脳が決して越えられない(もしくは論理では間に合わない)分野への対処法。
ぐらいは最小限、検討してみるべきかと思うが。
道具として使いこなそうとするなら ”ヒューマンな論理”などは存在しない。
道具としてのナイフに ”ヒューマンなナイフ”が存在しないのと同じである。
道具としてなら、 ”切れるナイフ”と ”切れないナイフ”があるだけだ。
どう使うかの前に自分の手、そして不必要に他人を傷付けない使い方を身につけるべきなのだが。
368 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/14(木) 16:08
もっと盛り上がってほしいのでage
369 :
ところで・・・・・:2001/06/15(金) 23:41
x-y軸といったような2次元グラフをすぐに頭の中に描ける人は多いと
思いますが、Z軸を含めた3次元グラフを描きながら思考を進めている
(これも一応論理的活用に基づく思考の一つ)人いますか?
また、この活用例、習得法など、知ってる人います?
370 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/15(金) 23:46
>>369 手法は目的に準ずる。いい感じの視点だったら数直線でもいいじゃーん。
371 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/16(土) 00:02
>>370 その通りなんだが、
立体成型・設計をデザインする人達の中にいそうだが(もっとも
最近はCGフレームモデルによるなどが全盛か?)
また、用途によっては
さらに時間軸(この場合時間経過か)を加えて(つまり、もっとも初原的な4次元把握)
波打つ海面のように大まかに捉えると便利そうな分野があったりもしそうでね・・・。
一応、やっぱり、感覚的に捉える論理思考の一種かなっと。
372 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/16(土) 00:53
>波打つ海面のように大まかに捉えると便利そうな分野があったりもしそうでね・・・。
無駄な探索。経済活動としてはおすすめできない。
趣味でなら、どうぞ。
373 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/16(土) 01:03
4次元把握=3次元の波動として
は、ストラテジストの中に持ってて黙ってる者がいると思うが。
必須ではゼンゼンないが。
374 :
名無しのDIO:2001/06/16(土) 01:23
375 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/16(土) 01:46
376 :
へなへな:2001/06/17(日) 00:35
この手のものは、結局補助的な感じがするんですよね・・・。
紙に書くほうが自由度が高いと最近思います。
自由に図解、矢印でどんどんかけますから。
このあたりの自由度の高さにどれくらい近づけるかが問題でしょう。
377 :
小僧てつ:2001/06/17(日) 00:42
私もへなへなさんに賛成です。
ソフト使うとソフトの操作に発想が制約されてしまって、結局紙と鉛筆
が一番思考に集中できますね。
378 :
正解仮面:2001/06/17(日) 02:38
そうか。TiPOは、おもしろそうだ。TiPOについてどんどんスレしてね。
379 :
名無しのDIO:2001/06/17(日) 03:25
実は、これの操作感は非常に紙に近いんです。
ファイルやデータ、ブックマーク、画像などがシームレスに扱えて、
紙のように対象(ファイルを初めとしたオブジェ)をつかんで、どこにでも、
表計算のセルさえにも、つかんで離すことで貼り付けることができます。
紙であるポストイットの内容をそのままに、
コンピュータの特徴である全文検索を初めとした機能を組み込んだOSです。
タブレットと組み合わせると、コンピュータというよりペーパークラフトに近い操作になります。
つまり、頭のワークエリアを切り替えない操作、アフォーダンスができるんです。
紙に書いた文章や画像や過去のデータを、そのままつかんで操作できるOSなのです。
マルチウインドウで、そうですね、ニュースステーションのオープニングで出てくるような、
イメージそのものをハイパーリンクでつないで、イメージからイメージへ飛んでいく操作です。
>ソフト使うとソフトの操作に発想が制約されてしまって
おっしゃられることはよくわかります。
この制約が、ほとんどないんです。
380 :
正解仮面:2001/06/17(日) 07:32
おい、ところで、よくハード・ソフトにこる奴にありがちなんだけど持ち主に肝心の思考能力はあるのか?(爆)
381 :
名無しのDIO:2001/06/17(日) 09:37
>よくハード・ソフトにこる奴にありがちなんだけど
自分はコンピュータマニアではありませんが、
どちらにしても、そのことにそれほど意味があることとは思えません。
>持ち主に肝心の思考能力はあるのか?(爆)
紙のような自由度というのは、実際には無限の方向性を持つもので、
本人のイメージがなければ、決められた作法のソフトの方が便利です。
(少なくとも、普通の人はテンプレートに書き込む方が便利でしょう。)
そういう意味では、このソフト自体は、本人のイメージをそのまま写す鏡のようなもので、
ある程度のリンクが結びついて、初めて真価を発揮します。
購入した時点では白紙の手帳のようなもので、途方にくれる可能性があります。
このソフト自体に、期待した人は挫折する人も多いです。
しかし、それを乗り越えて、記憶や記録のリンクが張られていくと、
多少の欠点があるのにもかかわらず、手放せなくなってきます。
能動的な人には向いていますが、受け身の人には向いていません。
>>380 自分に思考能力があるのかどうかは、あなたの判断にお任せします。
382 :
ハレルヤ:2001/06/17(日) 11:15
初めまして、僕は現在大学4年で通信キャリアに内定をもらいました。
大学では経営学(主に経営戦略論)を選考しています。
さて、就活も終わり、単位もそろっていますので、もっと実践的なものを学びたいと思い、何から始めればいいのかと思って迷っています。
自分ではまずは論理的な思考が出来るようにならなければいけないと思っているのですが、どうなんでしょうか?
ご意見をお願いします。
また、お勧めの本とか、HP、イベント、団体などがありましたら、教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
383 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/17(日) 15:54
>>382 このスレを>>1からよ〜く読めばお勧めの方法がいくつか載ってるぞ。
384 :
アポロン:2001/06/17(日) 17:23
382.
ソニーの多賀会長は一日最低10時間は寝るらしく、
会社にもベットルームを置いてて、疲れたらすぐ
ゴロンと寝るらしい。
多賀会長いわく、たっぷり睡眠をとって、疲れの無い
シャープな頭じゃないと論理的発想はできないとのこと。
あのエジソンもそういう人だったらしく、疲れたらすぐ
職場のソファーで寝てたらしい。
また脳の栄養源はブドウ糖らしいので、コーヒーはブラック
じゃなく、砂糖をたっぷり入れて飲むなどの工夫で、脳に栄養
がいきわたる。
あとリラックスも大切。
人間は緊張すると血管が細くなり、脳に十分な酸素や栄養がいかなく
なる。
かのアルキメデスはお風呂に入ってリラックスしてる時に、金属の
体積を計る方法を思いついた。
385 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/17(日) 17:36
アポロンは382に対して何の話がしたかったの?
386 :
アポロン:2001/06/17(日) 17:37
論理的思考能力を身につけたいというから、具体的なことを
書いた。
387 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/17(日) 17:41
単に環境面の話しただけでしょ。
388 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/17(日) 17:44
>>384 >ソニーの多賀会長は一日最低10時間は寝るらしく、
>会社にもベットルームを置いてて、疲れたらすぐ
>ゴロンと寝るらしい。
>多賀会長いわく、たっぷり睡眠をとって、疲れの無い
>シャープな頭じゃないと論理的発想はできないとのこと。
>あのエジソンもそういう人だったらしく、疲れたらすぐ
>職場のソファーで寝てたらしい。
>また脳の栄養源はブドウ糖らしいので、コーヒーはブラック
>じゃなく、砂糖をたっぷり入れて飲むなどの工夫で、脳に栄養
>がいきわたる。
>あとリラックスも大切。
>人間は緊張すると血管が細くなり、脳に十分な酸素や栄養がいかなく
>なる。
>かのアルキメデスはお風呂に入ってリラックスしてる時に、金属の
>体積を計る方法を思いついた。
このレス見ると純分睡眠をとって、
脳に栄養を送るように食生活に心がけて、
リラックスしてると自動的に論理的思考が身に付くみたに感じるな(藁
今までの展開はどこへいったのでしょう(大藁?
389 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/17(日) 18:05
アポロンわらた
だいたい人名間違ってるし、もう会長じゃないし(藁)
梅雨で病気が進行してるんじゃないか?
391 :
すか:2001/06/17(日) 22:45
全部読んでみて思ったんだけど、
論理的思考の手っ取り早い訓練法として
大切り(だっけ?)なんか有効な気がするんですが。
「○○とかけてXXと解く、そのこころは?」ってやつ。
蓄積された知識と経験則を引き出し、その共通点を整理し
まったく異なる2つの事柄を結びつける。
しかも、面白く且つ人に感心させるような形でなければならない。
これなら考え方の一つとして身につけ、思考の柔軟性と発想力
が求められるので、あとはデータベースを充実させれば
かなりの場面で応用できそうです。
現実に応用する場合、多数の命題を同時に処理するため
限界は低いかもしれんですが。
つかえそうですかね?
392 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/17(日) 23:18
>>391 それ等式が一個しかない。基本的に。
大量に同時に組み合わせれば欲しい機能に少し近づくが
言ってしまうと、そんなとこから積み上げたんじゃ遠回りのような気が・・
しかも、たどり着けなさそうな・・・・
393 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/17(日) 23:31
394 :
へなへな:2001/06/26(火) 01:28
ねたが思いつかないが挙げ
395 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/26(火) 01:38
経営学とかけまして、@(アットマーク)と解く〜。
そのココロはー?
さー、コテハンども、貴様等のEQを見せよ。
396 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/26(火) 01:41
397 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/26(火) 02:32
おあとがよろしいようで。
■■■■■■ 終 了 ■■■■■■
398 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/26(火) 02:47
最近書店で「論理的思考」系の書籍を良く見かけるようになりましたよね。
そのなかで
「ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル」
「マッキンゼー式 世界最強の仕事術」
がちょっと気になってるんですけど、どうなんでしょうか?
読んだor買った方、詳細&感想きぼーん。
>>398 >ちょっと気になってるんですけど、
理由は?
すべてのレスで読むわけにはいかない。
もう少し詳しく書け!
400 :
名無しさん@あたっかー:2001/06/26(火) 06:04
と言ってるスキに400げっと!(藁
保守
402 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/04(水) 07:28
age
403 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/04(水) 14:30
>398 両方読んだよ
マッキ最強は、タイトルで騙されたって感じだったなぁ
404 :
名無しさん@あたっかー :2001/07/04(水) 15:40
MECEに関することが詳しく書かれている本なんて知っている人いる?
やっぱり、書く技術・考える技術がMECEの基本になっているのかな?
405 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/04(水) 21:05
>>398 「マッキンゼー式 世界最強の仕事術」
これはやめとけ。立ち読みで全部読める。内容は薄い。
文庫本になって500円くらいなら入門としていいかもしれんが。
406 :
流通人:2001/07/04(水) 22:13
>404
末松千尋というコンサルの書いた「超SEの思考法」(だったかな?)
という本にMECEやフレームワークに関する考え方が詳しく書いています。
日経から出ていると思うので、探してみては?
407 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/04(水) 22:55
あげ
408 :
名無しさん@あたっかー :2001/07/06(金) 00:56
>406
Thank you very much.
409 :
eriko:2001/07/06(金) 01:20
おい、MECEなんて、こだわるまよ。あんたにゃ、むずいよ。
410 :
eriko:2001/07/06(金) 01:22
わたしのフリンばらされちゃった。ぐやじいい。
411 :
法学部生:2001/07/06(金) 02:23
論理的思考なんてあえて考えなくても地頭で十分
412 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/06(金) 15:28
age
413 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/06(金) 18:25
>411
経営でいる地頭=論理的思考なのでは?
あ〜そうか、法学部なら記憶力だけでいいか(ワラ)
414 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/06(金) 19:16
なんか問題集みたいの有ったよ
415 :
中筋:2001/07/06(金) 20:51
416 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/06(金) 21:44
くそ!
417 :
女の子:2001/07/06(金) 23:24
418 :
さえこ:2001/07/08(日) 19:00
東洋経済n
419 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/09(月) 14:12
//Program to demonstrate that an array variable is a kind of pointer variable.
#include <iostream>
using namespace std;
typedef int* IntPtr;
int main( )
{
IntPtr p;
int a[10];
int index;
for (index = 0; index < 10; index++)
a[index] = index;
p = a;
for (index = 0; index < 10; index++)
cout << p[index] << " ";
cout << endl;
for (index = 0; index < 10; index++)
p[index] = p[index] + 1;
for (index = 0; index < 10; index++)
cout << a[index] << " ";
cout << endl;
return 0;
}
420 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/13(金) 01:06
age
421 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/16(月) 01:35
あげとこう!!
422 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/16(月) 01:51
ダメだ。死んでる。
423 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/16(月) 02:19
復活の呪文もナシ。論理にばっか頼ってっから。ダメだ、こりゃ。
424 :
へなへな@おつかれ:2001/07/16(月) 07:36
ネタが出きってるだけでは・・・。
425 :
:2001/07/16(月) 10:20
タイリョウニシュッカスルンジャネェー
------------- 、____
/  ̄ ̄ ̄.// ̄ ̄|| |___/\FF]
イッテヨシ!.∧// ∧ ∧.|| | \\FF]FF]
[/_________.(゚//[ ](゚Д゚ ) .|| | \\FF]FF]
.||_ ___|_| ̄ ̄ ∪ .|| |___\\FF]FF]
.lO|--- |O゜.|__ソフマップ.||_|ニニニニニニl.|FF]FF]
|_∈口∋ ̄_l______l⌒ l.|_____| l⌒l_|| FF]FF]
──`--'───`ー'─── `--' `ー' ┐ FF]FF]
│ FF]FF]
│ FF]FF]
│ ミ FF]FF] 〃 サボサボ
│ ;:FF]FF]; ’〃、、..
サボサボ ミ ミ\FF]FF]/ミ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
426 :
名無しさん@あたっかー :2001/07/16(月) 20:01
今日発売の東洋経済、ロジカルシンキングの特集だったね。
427 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/17(火) 00:03
いっそのこと、話題出るまで
脳の精度UP法(本当の性能UPからリフレッシュ法まで)
やってみませんか?
僕は低脳だけど、花束をもらったアルジャーノンみたいになりたくない
ので、性能イジリはやめてリフレッシュ法を。
やっぱり睡眠。起き抜けに低血圧でなければGOOD(ちょっと、月並み過ぎ)
みなさんはどうですか? 個性的で応用範囲の広そうなのお願いします。
428 :
匿名希望:2001/07/17(火) 01:15
東洋経済読むぞー
429 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/17(火) 01:26
論理的思考を身につけるために日々の行動の中でどのようなことに
気をつけて生活したらいいのでしょう?
430 :
へなへな:2001/07/17(火) 06:01
>>429 すぐできるのをあげると
1 必要条件と十分条件を区別して
ex アフリカのほうに行くには、パスポートは必要条件でも十分条件ではない。
さらに、ビザ、予防注射の証明書などがそろって十分条件になる。
というように、自分が必要と考えたものが、十分条件を満たしているか
考えてみてください。
2 全部否定と部分否定をうまく使い分ける
嫌いな人間だからといって、全部否定しない。
どの部分がだめで、どの部分がつかえるのか、きちんと切り分ける。
ex
3 今書いているように、文章を箇条書きで書く
431 :
へなへな:2001/07/17(火) 06:07
4
因果関係と前後関係を区別する。
ex ルーズベルトが死んだのは前から持っていた病気のせいであって、
日本が坊主にやらせていた敵国降伏の呪詛のせいではない。
などでしょう。
432 :
へなへな:2001/07/17(火) 06:10
痴的生活の方法 1
<呼吸法>
内容:いらいらしたり、あたまがぼーっとなったら、腹式呼吸をすると
よくなる。
体験談:普通のときは感じないが、いらいらしたりボーっとしてるときは効果を感じる
参考:実践 メンタルタフネス 心身調和の呼吸法
433 :
たこ社長:2001/07/17(火) 07:05
>へなへなさん
早起きが大切ですか?夜はビール一杯で眠くなるし。私は頭冴えまくりです。
434 :
へなへな:2001/07/17(火) 07:37
435 :
アポロン:2001/07/18(水) 19:18
昔ここに数学が論理的思考力の啓発に役立つと書きましたが、
今週号の東洋経済にも駿台予備校の講師が同じことを書いてます
ね。
436 :
名無しさん@あたっかー :2001/07/18(水) 19:53
>>435 駿台予備校じゃないっすよ、彼は。
元中央ゼミナール講師。
437 :
名無しさん@あたっかー :2001/07/18(水) 21:00
無責任ハッタリ君発見!
438 :
へなへな:2001/07/19(木) 07:25
痴的生活の方法3
覚えることは口頭で声を出して暗唱。
リアル厨房のときに、『ユダヤ人はなぜ優秀か』という本を読みました。
その本によるとユダヤ人は教典を子どものときに抑揚をつけひたすら声を出して、
身振り手振りを入れて暗唱させると一生わすれない身につくと
あったので試しました。
効果はかなりあります。
まず、覚えるものを決め、部屋の中をぐるぐる歩きながら
抑揚をつけて声を出し、ひたすら暗唱します。
(文章の場合は適当に区切る場所にスラッシュを入れます)
口頭ですらすら言えるようになったら、翌日軽くチェックして、数日後
さらに軽くチェックして、というふうに少しずつ欠落していくのを
ときどきおぎなっていくと、いつのまにか頭の中に知識が完全定着
していきます。
長所
・声を出すので飽きない(座って書いて覚えたり読んで覚えたりするのは飽きる)
・復習が簡単
・定着力がいい
・座って書いたり、読んだりするより飽きない
短所
・人前で出来ない
・声が大きすぎるとのどをやられる
439 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/19(木) 14:51
私は資格受験生なので暗記の方法はいろいろ試してます。
ひたすら聞く方法(門前の小僧のように)
声に出す方法
他人に話すことによって理解し覚える方法
地名や人物や体の部位を順位付けして、それに当てはめて覚える方法
数字→ひらがな変換法
などがありますね。
本で読みましたが、忍者は絶対に忘れてはいけない文章を覚えるときには、
体を傷つけながら覚えたとか。
非日常的・反復的な行動と共に覚えたことは忘れないのだそうです。
440 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/19(木) 14:52
すいません、考えてみれば論理的思考能力とは関係なかったですね。
失礼しました。
441 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/20(金) 07:18
今週の東洋済見た?これ完全にこのスレからネタどりしたものだ。
特集記事にしては、ひどく手抜き!!
なんたって、日本を代表する経済誌だろ?編集長!!
こんな記事だすやつは、ヤッパ成果主義の奴隷です。
顧客からの信頼が抑えられていないなあ。
442 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/20(金) 22:24
はい、よくわかりました。
443 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/21(土) 00:48
>>441 本屋で立ち読みした。特集ページの扉見てSPAか日経ビジネスかと思った。
444
445 :
へなへな:2001/07/21(土) 22:10
ネタが出るまで痴的生活の方法でいきましょうか。
みなさんの知的成果活の方法きぼーん。
446 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/22(日) 00:38
休憩時間に同僚と「ぶっちゃけてどうなのよ。結局なんなのさ」という話題で話してみる。
447 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/22(日) 00:41
「ある意味、ありだね」
448 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/22(日) 05:00
ところで、やはり書物からの情報摂取は依然多いと思うのですが
みなさんの読むスピードはどのくらいですか?
少し趣旨がずれますが、聞いてみたかったので。
単位は「頁数/時」を希望します。
449 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/30(月) 00:23
age
450 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/30(月) 01:02
>>448 本の種類にもよるけど
はじめて読むジャンルの本で
だいたい1分1ページくらいがいとこかな。
451 :
名無しさん@あたっかー:2001/07/30(月) 23:29
速読スレは他板で随分と立ってるのだが
未だ真相「薮の中」らしいよ。
452 :
1:2001/07/30(月) 23:53
お久しぶりです。1です。
>>445 私の知的生活は、とりあえず、
ランニングや水泳などの有酸素運動を欠かさないってことですね。
土日も平日も同じ時間に起きて、脳の一番働くピークを一定にして
それを基準に一日の仕事の優先順位を決める。
酒もタバコも必要に迫られてはなかったですが辞めました。
朝起きるのが気持ちいいです。
へなさんはご存知だと思いますが、P・G・ハマトンの
「知的生活」は基本として読みました。
453 :
1:2001/07/31(火) 00:05
>>451 速読は私も挑戦しました。
読みたい本の種類によりますが、
あまりアドバンテージはないんじゃないかというこのが感想です。
浅い知識を吸収して、それらを繋げ、様々な切り口を見出すという
作業には効果ありのような気がしますが、
一つの分野を掘り下げ、自ら新しい発想を生み出す力は
あまりないような気がします。
私の能力がないだけかもしれません。
仕事柄、細部にこだわるクセが付いてるので、
技術書なんかはこれができないで最近やってないです。
結局、使う時、使い方、使う場所、使う対象によるのでは。
論理的思考能力と一緒ですね。
454 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/02(木) 03:05
>>452 水泳は素晴らしいんだが
後で眠くなってしまって、もう体力ないのかも・・・・・。
455 :
:2001/08/02(木) 16:49
野矢茂樹の論理トレーニング110題はどう?
レス全部見たわけじゃないんで、既出ならスマンが。
読んだ(やった)人の感想希望。
456 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/02(木) 23:49
速読よりも、雰囲気としては
さらに怪しい「速聴」がありますが
正体を確かめた人いますか?
457 :
へなへな:2001/08/03(金) 11:00
>>455 やりましたよ。良書
もとの、論理トレーニングと合わせるとなおよし。
速聴はいま、音声ファイルの速度を上げるソフトが安いので5000円
ぐらいなので試してみては?
ただ、速読にしろ速聴にしろ効果以前に続かないのが問題。
458 :
へなへな:2001/08/03(金) 11:05
速読は私もやりました大体5千から1万がやっとですね。
やらないとあっという間に落ちてしまいます。
いまは3-5千でしょう。
速読のいいところは、600字から1200字のひとが3000ぐらいにすぐに
いけるということ。
速読というより、「早読み」かな。
あと、速読教室って儲かりそう。
コストは教室、指導用パソコンで
インストラクターが自分ですから。
それで、入門から上級までの一貫コースが30-50万ですもの。
459 :
大学生@:2001/08/03(金) 15:43
大学受験用の現代文はどうですか?丸山真男やマックスウェーバなんかも。
460 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/03(金) 18:52
速聴、とりあえずWindows付属のサウンドレコーダでやってみればどうでしょう?
アクセサリ→エンタテイメントにありますよ。二倍速だけなら可能です。
勿論私もやりましたが一ヶ月で挫折しました。効果あるんですかね?
461 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/03(金) 23:12
速読は実はその利益率の高そうなところからも
怪しい存在だと目されてますよね。確かに。
しかし、やはり生徒を引っ張ってくる営業力にかかってくるんですかね。
あと、高い料金を納得させるだけの雰囲気作りってとこでしょうか?
462 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/03(金) 23:20
「速聴」なんですけど
実際、それを支持する人達は
何倍速ぐらいを到達点と考えているのでしょうか?
2倍で黒柳徹子の会話スピードくらいと考えたらよいのですか?
5倍くらいだと自然状態で多分殆どありえないレベルですよね。
463 :
へなへな:2001/08/03(金) 23:31
>>462 だいたい、5倍ぐらいが目標だったような。
たしか極端に早いのを聞かせると、3倍ぐらいが遅く聞こえる
ということみたいです。
効果についてはあんまり期待しないほうがいいですよ。
私は英語のリスニングでMDで2.3倍でやりました。
何を言っているのか聞き取れませんが、
毎日一時間、同じMDをひたすら一週間ぐらい聞いた後に、
普通の速度にすると
「あれ?ゆっくりでよくわかる!!」
という体験をしました。
語学学習には倍速MDが効果があったようです。
464 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/03(金) 23:35
そうか、外国語習得などでは
意外にちゃんと合理的効果が見込めるんですね。
465 :
ジュース:2001/08/05(日) 00:51
>1
そんなこと勉強してる間は無理なんじゃない?
全てがあたりまえに自然にこなせるようになって初めて
自分の物になったと思ってほしいなぁ。
でないとただの頭デッカチだよ。
瞬時に閃く発想力は理論的思考力が強ければ強いほど
難しいと思うんだけど?
466 :
アポロン:2001/08/05(日) 01:50
速聴のセ−ルスマンはかなりしつこい。
こっちが丁寧に断ってるのに、「カネが無いから買わないんでしょ」
とか捨て台詞を吐いてくる。
こちらも「速聴で頭が偉くなるなら、どうして君は歩合セールスなど
やってるのだ」と捨て台詞を吐きそうになったね。
467 :
田中 孝顕 :2001/08/05(日) 12:35
思考は現実化する
468 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/05(日) 16:14
>速聴のセ−ルスマンはかなりしつこい。
そんな話はしてません。
469 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/08(水) 00:54
age
470 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/08(水) 01:20
論理って
やっぱり要らないのかな?
この世にはアポロンも生きてることだし・・・・。
アポロン幸せそうだもん。論理力ゼンゼンなくっても。
471 :
へなへな:2001/08/08(水) 22:15
472 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/08(水) 23:05
生まれたときから備わっているからいいや
473 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/13(月) 10:06
age
474 :
474:2001/08/16(木) 05:10
474
475 :
:2001/08/17(金) 08:48
AGE
476 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/21(火) 08:49
age
477 :
あほ:2001/08/21(火) 09:01
死ね文系のクズども
数学をやれば論理学やる必要なんてねーんだよ
ま、君らみたいな頭の悪い人間に数学やれっつーのは酷か(w
478 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/21(火) 21:46
自身ないならsageで書くなよ。
もしかしてこのところsage続いてるテイラーかおまえは?
自身→自信
>478
そういう不毛な決め付けはやめようよ。
テイラー氏はこの板の古株だけど、自作自演や煽られるような人じゃないよ。
なんかアンチ・アンチが出て来たり、「夏厨」ってマジにいるんだなぁ
と思わずにはいられないなぁ。
481 :
へなへな:2001/08/22(水) 21:32
痴的生活ネタで。
ノートをアイデアツリーで作るというのはなかなかいいです。
<ノートを取ることの利点>
・考えを整理できる
・読み返す手間がかからない
・図解をいれれば理解を深められる
<その欠点>
・時間がかかる
・手が汚れる
・疲れる
・字が汚い
・紙が劣化する
・多少の情報の追加は出来るが、何十年も追加情報を蓄積できない。
・検索できない
<パソコンをノートにする利点>
・関連知識、類似知識の一覧表を簡単に作れる
・知識の修正、追加が楽
・知識を集約できる
・字が読みやすい
・いくらでも印刷できる
・手が汚れない
・紙のノートを作るよりも退屈しにくい
・長い文をスキャナで取り込むことも出来る
・音声入力ソフトをつかえば、テープを何度も聞かなくていい。
・辞書不要
・一生、知識のストックとして使える
・検索できる
・いくらでも切り貼りできる。
・簡単に頒布できる。
<その欠点>
・図解を作るのが面倒(手書きのほうが早いし自由性が高い)。
・肩や目が疲れる
・HDの事故の危険(データのバックアップは毎日)
<アイデアツリーを使う利点>
・ファイルがツリー形式なので、本の形式にあわせてめもがとれる。
・軽い
・構造が見やすい
<その欠点>
・類似知識、関連知識の異同を一覧表にするには、
ワードなどが必要。
482 :
名無しさん@あたっかー:2001/08/22(水) 21:53
>>481 ご苦労様です。参考にさせていただきます。
このスレにありがとう
いい薬です
484 :
名無しさん@あたっかー:01/09/02 22:34 ID:xzD0pkVY
up
485 :
名無しさん@あたっかー:01/09/05 05:34 ID:V.D6wKtc
いいスレですね。 なんか最近
486 :
名無しさん@あたっかー:01/09/13 10:41
テロは反対です。
487 :
名無しさん@あたっかー:01/09/13 11:47
法律の勉強をすると、論理的思考力が鍛えられますよ。
488 :
名無しさん@あたっかー:01/09/13 15:03
>487
うそだぁ。私弁護士だけど辻褄の合わない規定が多すぎ。
数学の方がいいんじゃない? ディシジョン・ツリーやMECEなんて
数学的発想でしょ。
489 :
名無しさん@あたっかー:01/09/13 16:26
490 :
名無しさん@あたっかー:01/09/13 16:29
>>487 刑法などは確かに論理的思考力の訓練には最適でしょうね。
しかし、最初からある程度の論理的思考力を備えている人が
さらにそのスキルを磨くためになら大いに役に立つでしょうが
そうでない人は、法律の勉強そのものに嫌気が差すでしょうね。
数学でもやって自己満足するのが無難であると思いますが。
491 :
489・490:01/09/13 16:32
開発などに携わっている人なら数学をやるのは良いでしょうけど
そうでない人が数学のような「形式論理」で事をすすめると
却ってトラブルの元になるんですけどね。
まぁ、いいです。
法律は授業で会社法しかやりませんでしたが、
論理学的な徹底した論理というよりも、現実の利害調整というバランス重視
ですよね。教えていた教授も「法律的論理と数学的論理とは違う」と常々
おっしゃってました。
論理的能力を身に付けるのは、手っ取り早く、クリティカルシンキングの本を
よむのがいいとおもいます。
数学と論理は、素人には確率統計と簡単な集合論ぐらいまでしか役に立たない
ようにおもいます。
たとえば微分積分の計算が出来ても、ε−δ論法までさかのぼって理解する時間は
ないのですから。
あとあと、形式論理で何でも押すのはおっしゃるようにまったく
駄目でしょうね。
このあたりは、私はロジャース派の心理カウンセラー向けのテキストとか、
家族療法のテキストが役立つと思います。
494 :
名無しさん@あたっかー:01/09/14 14:39
「この人は論理的だなぁ」と感心するような人の近くにいれば
自分も論理的になると思います(笑)
影響されますから。
495 :
名無しさん@あたっかー:01/09/14 15:50
「論理的である」のと「屁理屈屋である」のはどう違うのでしょう?
496 :
名無しさん@あたっかー:01/09/14 16:25
>>495 問題解決に向けて論理を組み立てるのが「論理的思考の人」。
他人の足を引っ張るためにアゲ足を取ったり、言い訳を言ったり
するのが「屁理屈屋」
こんなところでは?
497 :
名無しさん@あたっかー:01/09/14 17:11
屁理屈とは道理の通らない理屈のことですから、道理が通るかどうかで判断しましょう。
例
>私が押したしまむらが停滞したら、私の天下も三日天下に
>終わるので勝って兜の緒を締めよの精神でこれからも経営
>を論じていかねばなるまい。
498 :
名無しさん@あたっかー:01/09/14 18:18
499 :
名無しさん@あたっかー:01/09/14 19:33
>論理的と屁理屈の違い
どちらも、形式的に論理の筋が通っているという点では同じ。
ただし「社会常識」という点を加味すると、屁理屈については
常識的でないため、人々には受け入れられない。
論理的という場合の論理はこの「社会常識」を加味しているため
説得力がある。
私ならこう考えます。
500 :
名無しさん@あたっかー:01/09/15 11:17
age
501 :
名無しさん@あたっかー:01/09/16 12:33
age
502 :
名無しさん@あたっかー:01/09/23 07:52
age
503 :
名無しさん@あたっかー:01/09/24 21:47
age
504 :
名無しさん@あたっかー:01/09/30 00:30
age
505 :
名無しさん@あたっかー:01/10/02 22:25
age
506 :
名無しさん@あたっかー:01/10/02 22:39
あー頭良くなりたい
論理的と屁理屈の違いを「道理」や「社会常識」で判断すると間違いの元です。
「道理」や「社会常識」という言葉を使って非難する人は、往々にして、
その人の固定観念を「道理」や「社会常識」と言っている場合がほとんどでしょう。
また「道理」や「社会常識」と「真実」が必ずしもイコールでないことは、
人類社会において天動説が「常識」であった時代があった事を考えれば明白です。
では、何によってその違いが現れるか?
私は「論」自体に、その違いはないと思います。その違いは受け手側に存在するのです。
受け手に納得出来る「論」は、論理的であり、理解出来ない、或いは認めたくない場合に
「屁理屈」と言われるだけなのです。
特に、筋は通っているが、受け手の思考能力の限界により「論理的に反論できない場合」に、
「それは屁理屈だ!」。と「非論理的」に非難される場合がほとんどです。
よって「屁理屈だ」と言った時点で、その人の論理的思考は停止していると言わざるを得ません。
497さん、499さん、如何でしょうか?
自説の誤りを認め、私の説を受け入れますか?
それとも、私の説を、道理の通らない、或いは社会常識に反するとお考えなら、
どうぞ、「それは屁理屈だ!」と言ってください。
いずれにしても、この論戦での勝利は、我が手に期す事になります。
と、同じ煽るにしても論理的な予防線を一所懸命張って、
論理的思考能力を鍛えてみるっていうのは、どう?
508 :
名無しさん@あたっかー:01/10/04 06:41
いちいち予防線を張るような人間はいやだ
どかんとぶつけて防御はしないよ
まったくこの子は屁理屈ばかり言ってっ
詭弁だよ
509 :
名無しさん@あたっかー:01/10/14 00:07
sge
510 :
名無しさん@あたっかー:01/10/14 00:23
>508
まったく予防線を張らず(張る能力がないのかも)、屁理屈をこねた
挙句開き直ったり黙り込んだりするアポロンのような人もいますね。
511 :
名無しさん@あたっかー:01/10/14 00:24
論理ばっかり言ってるとロンリーになる。
512 :
名無しさん@あたっかー:01/10/18 08:43
頭の回転を早くするにはどうすればよいのかのぅ。
>>510 私の文章はプロレスを意識している。
いわゆる受けの美学だな。
514 :
名無しさん@あたっかー:01/10/18 12:02
>>513 もしそれが本当なら、経営学板1のエンターティナーとしてあなたを尊敬する。
が、あなたのそれは後付けのいいわけだと思う。
2チャンネル初心者です。新しいスレの立て方が分からないのでどなたか変わりに
立てていただけないでしょうか。「金持ちとうさん、貧乏とうさん」、「金持ちと
うさんのキャッシュフロークワドランド」という本についてなのですが自分はこの
本を読んで非常に感銘を受けました。みなさんのご意見をお聞きしたいんです。決
してネタではありません。
516 :
名無しさん@あたっかー:01/10/18 12:45
>>515 もうスレがある。
発掘してやるからそっちでやれ。
517 :
名無しさん@あたっかー:01/10/18 12:47
すいません。ありがとうございます。
519 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 01:25
どういたしまして。
520 :
masida:01/10/19 07:11
あげ
521 :
名無しさん@あたっかー:01/10/19 14:35
up
522 :
名無しさん@あたっかー:01/10/21 10:26
up up
523 :
名無しさん@あたっかー:01/10/24 06:39
up up up
524 :
名無しさん@あたっかー:01/10/25 23:35
やっと全スレ読破。結構時間かかったぞ。
結構、続いたねえ。
さて、質問。良かったら答えてくれると嬉しいな。
皆さんの論理的な思考方法ではどう結論付けられるのか、何か命題つくってそれぞれが回答するってのはどう?
やってみない?
525 :
名無しさん@あたっかー:01/11/15 01:31
論理的思考か、
526 :
名無しさん@あたっかー:01/11/18 13:26
527 :
名無しさん@あたっかー:01/12/09 08:39
well...
商売って戦争と同じで、勝てば官軍だよ。
論理思考が得意ならそれを使って有利にするってだけの話だし。
まあおいらのは大会社じゃないから
こんな泥臭いことが言えるのかも知れないけど。
数学できない文系は経営無理ですから。
530 :
名無しさん@あたっかー:01/12/29 22:49
あげ
531 :
名無しさん@あたっかー:01/12/30 01:19
592
そりゃ違うね。
532 :
名無しさん@あたっかー:02/01/02 20:14
新年あげ
533 :
名無しさん@あたっかー:02/01/03 00:47
お久しぶりです。1です。
久しぶりに覗いてみたら、まだスレッドが残っていたので
びっくりしました。
定期的に上げて下さる方がいらっしゃるようですね。
ありがとうございます。
ところで最近は、
「マインドマッピング」「フォトリーディング」
なんかを試していました。
「マインドマッピング」については
もともと仕事をするときに裏紙やノートに色々な絵を書く癖があったので、
結構すんなり理解することができました。
「フォトリーディング」については、
まだまだ、「本を読むこと=文字を一文字ずつ読むこと」という
強迫概念を絶つことにとても苦労しています。
まずは資格試験の勉強などに使ってみてから現実の仕事で
応用したいと思っています。
それと、周りの人間やネット上の書評にセミナーを受けた方がいいのかと
疑問に思っている方が結構いるようですね。
私の意見としては、本に書いてることを地道に楽しみながら実践していけば、
十分に成果をだせる方法が書かれていたと感じましたので、
セミナー等に通う必要性はないと思います。
おそらく結構なお金もかかると思いますし。
最後に、最近思ったことを。
能力開発ブームともいうべき状態が一段落してきたように感じますが、
ある程度限界も出てきたからではないかと思っています。
能力をアップするためには、聞く・見る(読む)・書く・話す 等を
繰り返す以外に画期的な方法などないということに皆さんが薄々気付きはじめ
ているからではないでしょうか。
方法論は様々あると思いますが、「読むだけど」、「見るだけで」、
「聞くだけで」、「セミナーを受けるだけで」とかいうのに
騙されないようにしましょう。
では。
最近2chを見てるという方と仕事を一緒にすることがありました。
このスレッドの話をしたら、「え!! あなたが。。。」と
言われました。どういう意味だったんだろう。。。
536 :
名無しさん@あたっかー:02/01/12 19:25
セミナー違いなんですが、
ベンチャー等のセミナーに行ってベンチャーの社長の話を聞く。
それで、セミナー中はいっさーノート等をとらず、
セミナーが終わってから、自分なりの納得する点や、批判するべき点をまとめる。
これだけで、論理的にまとめる能力が向上しうそうな気がします。
おまけに、集中力プラス、経営についての多角的な視点が得られて大満足。
まぁ、自分がやっている例なんですが。
> セミナーが終わってから、自分なりの納得する点や、批判するべき点をまとめる。
> これだけで、論理的にまとめる能力が向上しうそうな気がします。
その手法は論理的思考というよりクリティカルシンキングって感じがします。
で、セミナーが終わって、内容を思い出すというのは理に適っている手法だと思います。
学習で言うと、『復習』ですよね。
復習と記憶力の理論についてのメモ(書籍の要点纏め)では、
―――
1.学習が終了したその後、10分後に最初から最後まで、細部をも復習。
(これでこの日は記憶力が高く保たれる)
2.一日後に二回目の復習を行う。これは2〜4分の短期でよい。
(これで一週間(以下略))
3.一週間後、復習をする
(これで一ヶ月(以下略))
4.一ヵ月後、復習をする
(これで長期記憶に貯蔵)
―――
と、書かれていました。
僕はセミナーとか余り行ってないのですけれど、
次に機会があれば必ずそのような事をしてみますー。
ところでクリティカルシンキングというのは、『批判的な思考』でいいんでしょうか?
未だクリシンの和訳を覚えてません(;´Д`)
538 :
土曜日さん:02/01/13 01:54
友人に哲学科あがりのプログラマーがいるがタダモノじゃない
経営にゃ興味ないようだが
>538
速読ってどう? part2
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1008722971/ ここを参照してみて下さい。700ぐらいからでいいと思います。
人が他の板からも流入してきて、マターリ雑談状態。
殺伐とした雰囲気は無く、速読否定派が殆んど居ません。
で、向こうの565は僕だったりします。
僕の場合、速読のトレーニング教材は、
『決定版 速読トレーニング』を使いました。
特に進展は見られなかったのでマズー(゚д゚)
お金があったらセミナーとか行ってみたいです。
541 :
土曜日さん:02/01/13 11:04
>>540 サンクス。早速行ってみます。
速読のセミナーって高いんですよね。そこをケチってるから
上達しないのか?
まあこれからもボチボチがんばります。(このボチボチがあかんのか?)
542 :
名無しさん@あたっかー:02/01/13 11:08
セミナー行った事ある。
効果は・・・どうだろ。速く読むには集中力が必要だから
(慣れると違うのかもしれないけど)
今も普通に本読むと速さは変わらないな。
遅レスですー。
>538
速読の能力的な訓練は主に三つに分けられます。
視野拡大訓練、ブロック読み訓練、残像訓練がその三つです。
・視野拡大訓練
人間の眼は鍛える事により、より広範な領域で文字を認識する事が出来ます。
ですから、訓練としてなるべく外側の文字が見えるように意識を向けていきましょう。
最初は何か書いてあるけれど何の文字が欠いているのか分からない、
という状態にあると思います
ページの中心に視点をおき、外側にぐんぐんと視野が広がっていくイメージを持ちましょう。
これを一日5分、二週間続ければかなり文字判別視野は拡大します。
僕も結構拡大しましたです。
本の真中辺りを見れば、上下はほぼ認識できます。左右は…まぁ、3〜5行でしょうか。
・ブロック読み訓練
何か特定の本を選んで、出来るだけ早くページをめくっていきます。
文脈は分からなくても買いませんから、
なるべく多くの単語を認識することに集中してください。
それでもページをめくるペースを落としては駄目です。
これを初めから終りまで三回繰り返してください。
その後、今度は文脈がわかるスピードまで落としていきます。
これを繰り返し、毎日続けます。
良く車の例で表現されているもので、
時速100kmで走っていた車が速度メータ無しで40kmに落としたとしても、
時速100kmになれているので、実際には40kmをはるかに超える、という感じです。
僕は大前研一氏の『企業参謀』でやっとりますです。
お蔭で大体覚えている状態に到りましたです。
・残像訓練
映像記憶訓練にもなり、記憶力の増強訓練にもなりますので、
これはやっておいた方がいいです。
一瞬見た本の一ページや文字ある光景を詳細なところまで思い出す訓練で、
何かを一瞬見て目を閉じてから情景を想起する訓練です。
これはいつでも何処でも出来ますし、中々厭きない非常に良い訓練です。
>>543 E9905さん
いいレスだなぁって思ったら このままウォーカーにコピーしてるし(^^;
>544
ほかに書くこと無かったので(;´Д`)
546 :
土曜日さん:02/01/18 18:30
547 :
名無しさん@あたっかー:02/01/30 12:07
logical thinking++
age
549 :
名無しさん@あたっかー:02/02/01 00:19
ゴ享受願う
550 :
werert:02/02/01 03:31
abe
552 :
名無しさん@あたっかー:02/02/09 09:30
ここってもう終了ですか
>552
終了っぽいですね。
最近出た論理思考関連の書籍では、
渡辺パコ氏の「論理力を鍛えるトレーニングブック」が面白かったです。
また、この前立ち読みした書籍(名前ど忘れ)では、
――――――
論理的に話すには以下のことに気をつけなくてはならない
・言い切る (〜である)
・逆三角形を用いる。
まず結論から言い始める形。結論から掘り下げていくこと。
いつもの会話を三角形とする。
・述語の位置に気をつける。
・出来るだけ短い文章に区切る。
――――――
と書いてあったような気がします。うろ覚えです。
>>E9905 ◆X1BgUSRA さん
レスありがとうございます。
そうですね。
ほとんど終了してしまいました。
ちょっと寂しいですが。
私も自分の中で基本的なことは身についたと判断しまして、
あとは実践あるのみ! という状態です。
でも、「ビジネスに役立つ技術」というスレッドが立ってまして、
そこに E9905 ◆X1BgUSRA さんもいらっしゃるようなので
なにかいい情報を見つけたら書き込んでみます。
>>554 >私も自分の中で基本的なことは身についたと判断しまして、
>あとは実践あるのみ! という状態です。
僕も同じような感じです。
現在、ロジックツリーなどを使い、他の板で議論を進めているところです。
実感として、議論には論理思考と戦略思考も関わってきているような感じがします。
このスレの影響で論理思考の書籍を読みまくってしまいました。
経営学板に填るきっかけとなったスレッドの終了は、本当に寂しいです。
良すれにつき あげ
1年持ってるから凄いよこのスレ
558 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/02/10 22:24
街歩いている時も自分の会社や自分の仕事との
関連になるねたを探すと「手札」が増えるかもしれませんね
(「手札」=戦術的選択肢とか、経営資源をより細部まで
「使えるところは何か」をしっている事
例えば経理のAさんはHP制作経験豊富なので
HP制作の際はAさんにノウハウを頂く等)
559 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/02/10 22:25
地下街の新しい店や
飲食店のメニュー企画もネタ
もう父さんpart2スレ立てちゃうぞ!とかいってんの、
もうみてらんない。(以下省略)
age
アポロン戦略研究所を立てねばならないな。
563 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/02/18 12:25
しかし、個人の論理思考を鍛える論ばかりで
組織の論理思考能力を鍛える論(集合天才とか)は
殆ど見ないな・・・
最低、人口の下位99%のIQでいうなら、150以下程度のが
日本や世界で覇を唱えようと思うなら
組織の力でIQ150以上の個人に勝てるようにすることは
必須だと思うのだが・・・
(上位1%でさえ、日本人1億人いれば100万人もいる
個人の力で覇を唱えたいならIQ200以上いるんじゃない?・・・
あーあ、損正義もそろそろ終わりだな・・・)
564 :
名無しさん@あたっかー:02/02/18 12:44
↑意味がよくわからないのは俺だけか。
個人が覇を唱えるとIQ200以上で、損正義が終わり???
565 :
名無しさん@あたっかー:02/02/18 12:53
すきやっちさんのレスは主語か述語かいつもなにかが抜けている。
566 :
名無しさん@あたっかー:02/02/18 12:58
うん。主語がないな。だから言いたいことがわからない。
567 :
名無しさん@あたっかー:02/02/18 13:09
ロジカルシンキングって天然なものだろw
>567 ?ロジカルシンキングって中身よくしらないんだけど、
天然ってことは、すでに備わっている力を再認識して
それをさらに発達させるようなイメージなんだろうか?
というか、巷のウワサの実務書みるとすべてそんなかんじに
みえるね。
まだ残ってたんだ・・・。
570 :
へなへな@ちょっとだけよ:02/02/19 00:21
571 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/02/19 23:12
>>570 こんにちは。
そういう本のことです。
そういう本って丸善や有隣堂でも本棚の隅の方なのが現実ですね・・・
やっぱ、普通の人は、自分の能力のことしか興味なく
他人の力を活かすために金と労力をかけることは殆ど無いと・・・
>>570 へなへなさん復活したんですか。まだMLは入れますか?
後者の本は、わかりにくい本が多い分野にあって、
その分かり易さから秀逸ですね。
>>571 >他人の力を活かすために金と労力をかけることは殆ど無いと・・・
この手の本は、リーダーシップ系の本が分かり易いです。
TATAMISUIREN!
575 :
へなへな@ちょっとだけよ:02/02/20 23:29
>>572 ハンドルどおり、「ちょっとだけよ」です。
あとMLは死んでるみたいです・・・。ご希望でしたら登録いたします。
>>すきやきっちさん
>そういう本って丸善や有隣堂でも本棚の隅の方なのが現実ですね・・・
>やっぱ、普通の人は、自分の能力のことしか興味なく
>他人の力を活かすために金と労力をかけることは殆ど無いと・・・
マネジメント層しか読まないでしょうね。
さらに組織学習などのはなしはあまり広まってないことも原因でしょう。
私は経済学出身なので「最強組織の法則」を読んで知りました。
>兵法墨子さん
ハンドルつけられたのですね。
わたしもときどき出現しますのでかまってやって下さい。
関係ないですけど、このスレ読んで嫉妬してしまいました。
でも「本当の財産は頭の中にある」と思うので頑張ります。
http://life.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1012574531
576 :
名無しさん@あたっかー:02/02/21 20:27
グロービスってどうよ???
>>へなさん
お久しぶりです。
とんでもない!! いつでも来てください。 <(_ _)> ペコリ
>>576 そのままのテーマでスレッドがありますよ。
http://money.2ch.net/test/read.cgi/manage/985079963/l50 私には勉強するのにスクールに通うという発想がないんですよ。
予備校という所にも行ったことないですし。
なんというか、正解というか、確固とした方法論を身に付けたいという衝動は
よく理解できるのですが、自分で考えて行動し、失敗し、ときに成功する
というやり方だけで面白いと思ってしまうんです。
あと、案外知性の高い人ほどこういうところに行ってるような気がします。
なかなか高学歴で考え方がスマートな人達です。
なので、経営者というよりはエリートビジネスマンを目指す人が行く
場所なんじゃないかと思ってました。
ただ、志を持つ人と出会い、話す機会があるのはメリットだと思います。
まあ、そういう人は逆にそういう場では群れをなしたりしないでしょうが。
>>575 へなへなさん
ML入れて下さい(・_・、
hotmailにメールしてます(;´д`)トホホ
>>572さん
利用してゴメンナサイ(._.)ペコリ
>>578 totokiさん。
登録しておきました。
>>579 へなへなさん
ありがとうございます。
「登録しておきました。 」
('◇')ゞラジャです。
では、参加許可を宜しくお願い申し上げます。(._.)ペコリ
581 :
名無しさん@あたっかー:02/03/15 21:23
581
>>553 :E9905 ◆X1BgUSRA :終了っぽいですね。
>>554 :1です。 :そうですね。ほとんど終了してしまいました。ちょっと寂しいですが。
>>563 :すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :
> しかし、個人の論理思考を鍛える論ばかりで組織の論理思考能力を鍛える論
> (集合天才とか)は殆ど見ないな・・・
> 最低、人口の下位99%のIQでいうなら、150以下程度のが日本や世界で
> 覇を唱えようと思うなら組織の力でIQ150以上の個人に勝てるようにする
> ことは必須だと思うのだが・・・
今やこういう時代です。
>>571 :すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :
> やっぱ、普通の人は、自分の能力のことしか興味なく、
> 他人の力を活かすために金と労力をかけることは殆ど無いと・・・
だから今こそ差を付けるチャンス! そのためのスレ「MEGA-NET生涯学習ガイド」
http://school.2ch.net/test/read.cgi/lifework/1010797751/ へ今直ぐどうぞ。(ペコリ)
お久しぶりです。
最近私がふとしたときに唱えている呪文です(笑)。
「成功したくて本ばかり読んでいる人は
自分で本一冊くらい書けるくらいのノウハウを身に付けた
成功者にはなれない」
「当たり前のことを”なんだそんなことか”とばかにしない人だけが
成功する」
「人の足を止めるのは、絶望ではなく、あきらめ。
人の足を進めるのは、希望ではなく、意志。」
最近自分が置かれた状況、感じた心境によって唱える呪文を変えれるように
データベース化しようかと検討中です(笑)。
例えば、「あっ、今こういうことで自分は怒りを感じている。なら
この言葉を胸に刻もう!」という風に使おうかと。
自分が言って欲しい言葉を捜して本屋をウロウロしている人や、
自己啓発書に莫大なお金をかけてきた人には、この方法をお薦めします。
sage
>583 :兵法墨子さん、よい方法のご推薦をありがとうございました。
私も早速、見習いたいと思います。
585 :
名無しさん@あたっかー:02/03/20 20:40
>>584 情報を無理矢理押しつけられる悲しさも感じてくださいね。
了解!
こちらこそ!
>>577 兵法墨子さん
>私には勉強するのにスクールに通うという発想がないんですよ。
それはもったいないと思います。
>自分で考えて行動し、失敗し、ときに成功する
>というやり方だけで面白いと思ってしまうんです。
私もそう思いますが、人生は有限であり、知識を仕入れるレベルでは
わかっている人の手を借りるのが手っ取り早いと思います。
つまり、
1道具は早めに仕入れる(知識仕入)
2道具を使いこなす(知識を使って経験をつむ)
とすれば、1の段階を効率よくやったほうが有利と思います。
>なので、経営者というよりはエリートビジネスマンを目指す人が行く
>場所なんじゃないかと思ってました。
そうとも限らないでしょう。
きちんとしたファイナンスの知識、クリティカルシンキングなどは
アントレプレナーに必要なのでは?
アマゾンのジェフ・ベゾフ(でした?)はスタンフォードのMBAだかでしたし、
やはりある程度の基礎知識を叩き込むのは大切だと思います。
知識というより、
いろいろフレームワーク(視点)を仕入れというほうが私にはしっくりきますが。
>ただ、志を持つ人と出会い、話す機会があるのはメリットだと思います。
>まあ、そういう人は逆にそういう場では群れをなしたりしないでしょうが。
同調圧力というのがあって、ある集団にいると
その集団に自然と同調する傾向があります。
(私は知り合いの受験生などには、受かった一番難しいところに行くように
いっています。良い人と出会い行動に影響を受けることができる可能性が高いからです)
そのいみで、優秀な人が集まるところはいってみる価値があると思います。
思わぬフレームを手に入れられるかもしれませんし。
>>583 私は最近、ウォーキングしたり、泳いだり、
筋トレしたり、マウンテンバイク乗り回したりするのですが、
運動嫌いから徐々に運動好きになってから、
セルフコントロールができるようになりました。
つまり、「うじうじしないでちょっとでも行動すれば成果は出る」
というのを学習(実感)してから、さまざまなことをこなせるようになりました。
(いきなりたくさんやらないで、ちょっとづつこなして、
こなす度に水準を徐々に高くしていきます。シェイピングといいます)
だから、私の魔法の呪文は
「ちょっとづつやってみるか」です。
どうも、へなさんお久しぶりです。
>>私には勉強するのにスクールに通うという発想がないんですよ。
>>自分で考えて行動し、失敗し、ときに成功する
>>というやり方だけで面白いと思ってしまうんです。
>私もそう思いますが、人生は有限であり、知識を仕入れるレベルでは
>わかっている人の手を借りるのが手っ取り早いと思います。
>つまり、
>1道具は早めに仕入れる(知識仕入)
>2道具を使いこなす(知識を使って経験をつむ)
>とすれば、1の段階を効率よくやったほうが有利と思います。
私もその知識が自分の勉強のみでは習得不可能であると判断した場合には
そうすると思います。
ただ、グロービスというところがビジネスのどういったことを学ぶ場所であるかは
詳しく知らないのですが、スクールなどで講義可能な内容であれば
書籍もあるでしょうし、自分で勉強可能なのではないかなと思いました。
あと、勉強して自分の力と工夫で知識を習得したということが何より成功体験
ですし、自信を生み出すと思うのです。
おそらくへなさんが言っておられるのは、もっと次元の高い話ですね。
へなさんにとっては知識を習得するのは前程条件ですが、
私にとっては成功体験となってしまっています。
このへんが私が2流である所以なのかもしれません。
私もツールを当たり前に使いこなすというレベルに早くなれと
いうことですね。
>>なので、経営者というよりはエリートビジネスマンを目指す人が行く
>>場所なんじゃないかと思ってました。
>そうとも限らないでしょう。
>きちんとしたファイナンスの知識、クリティカルシンキングなどは
>アントレプレナーに必要なのでは?
>アマゾンのジェフ・ベゾフ(でした?)はスタンフォードのMBAだかでしたし、
>やはりある程度の基礎知識を叩き込むのは大切だと思います。
>知識というより、
>いろいろフレームワーク(視点)を仕入れというほうが私にはしっくりきますが。
関係ないかもしれませんが、私の家系は経営者一家なんですよ。
で、その仕事ぶりを小さい頃から見てる私としては
経営者というと「一匹狼」のイメージがどうしても抜けないんです(笑)。
とりあえず、方法論よりもやってみてナンボみたいな。
皆業界もバラバラで、規模こそ小さいですが、一から何かを形にしていった人達で、
そういう姿を見てると、自分だけの力で何かをなすということに
こだわってしまう部分が出てきてしまいます。
しかし、皆数字には強いですし、経営というものを様々な視点で
(それこそ人間とは?という所から)みていますし、
横文字や専門用語を介さない会話をすれば、出てくる結論に
さほど変わりはないと思います。
もう一つついでに関係ない話を(笑)。
私はエンジニアで、仕事をしてるとどこからか”ERP”とかいう言葉が
聞こえてくるような会社で働いています。
で、ERPとかいう言葉が流行ってきたときには、すでに勘定奉行をはじめとして
似たようなソフトというのは既に日本にもあったわけで、ERPなんて言葉も
聞いたことのないようなPC初心者の私のオヤジが、「こういうソフトってないの?」
って聞いてきたりしたときに、
「経営における考え方というのは実践だけでも十分体得可能で、
用語の定義や知識の体系化にこだわる必要はないんでは?」
と思いました。
>>ただ、志を持つ人と出会い、話す機会があるのはメリットだと思います。
>>まあ、そういう人は逆にそういう場では群れをなしたりしないでしょうが。
>同調圧力というのがあって、ある集団にいると
>その集団に自然と同調する傾向があります。
>(私は知り合いの受験生などには、受かった一番難しいところに行くように
>いっています。良い人と出会い行動に影響を受けることができる可能性が高いからです)
>そのいみで、優秀な人が集まるところはいってみる価値があると思います。
>思わぬフレームを手に入れられるかもしれませんし。
私も会社に入るまでは、集団で目的を達するために何かをするという作業は
大学のゼミくらいしかありません。
そこで経験したのは、ちゃんとやる奴は他の人に関係なくやるし、
やらない奴はやる人の足を引っ張るだけで少しも感化される様子がない
ということです。
確かに学生の勉強と社会人の勉強を比べること自体おかしいのですが。
モチベーションを高めるのに、”興味”以上に成果を残すものはないのでは
というのが持論になってしまいました。
>(私は知り合いの受験生などには、受かった一番難しいところに行くように
>いっています。
ただ、これはとても同感です。
そもそも、私が入っていたゼミに問題があったのでは?という視点を
忘れてました(笑)。
すいません、ちょっとお酒が入ってるので、何を言いたいか分からない話に
なってしまいました。
今週の土日は見てる予定ですので、そのときに突っ込んでください。
では。
594 :
名無しさん@あたっかー:02/03/22 03:42
age
595 :
名無しさん@あたっかー:02/03/22 09:47
ago
>99 それを論理的に行うなんて、可能ですか?
私もこの疑問には共感しますね。
>101 論理構造って基本的には「演繹」型か「帰納」型じゃないですか。
元東大学長の吉川弘之氏は、創造(クリエーション)は、演繹(デダクション)でも
帰納(インダクション)でもなく、アブダクション(仮説設定検証型)だと言っていますね。
597 :
名無しさん@あたっかー:02/03/23 08:11
597
昔付き合っていた松田武彦さんが、組織知能という学問を唱導していらっしゃいました。
この伝で行くと、組織論理的思考能力があってもいいことになります。
ロバート・B・ライシュの言う「シンボリック・アナリスト」集団などは、換言すると、
高度な組織論理的思考能力の持ち主です。
599 :
名無しさん@あたっかー:02/03/28 23:25
>>598 学問は垣根に捕らわれすぎて本質を見失っている。
私が某所で発言しないのはそのせいですよ。
2ch史上稀に見る良スレですね・・・。
これからも大切に育てていきましょう。
> 私は最近、ウォーキングしたり、泳いだり、
> 筋トレしたり、マウンテンバイク乗り回したりするのですが、
> 運動嫌いから徐々に運動好きになってから、
> セルフコントロールができるようになりました。
いいですね。
私も一週間に2回くらいランニングをします。
ストレス解消にもなりますし、なにより肉体的な疲労による快眠が
病みつきになりました。
あと、暖かくなってきたので、水泳もいいですね。
久しぶりに近所のプールに行きたくなりました。
> だから、私の魔法の呪文は
> 「ちょっとづつやってみるか」です。
この呪文、いただきます(笑)。
603 :
青が散らない:02/03/31 02:52
604 :
青が散らない:02/03/31 03:14
上記佐々氏の著作にはウェストポイントが頻繁に登場します。
皮肉なことですが、戦争という切迫した状況を扱う場所は、
知識のブレークスルーが生じる場所であらざるをえないということを
思いました。
そういえば、戦略コンサルの某社もWW2の戦争管理技術を民間企業に
転用したことが成功の大きなきっかけであるとの話を聞いたことがあります。
その他、ロジスティクス・線形計画法・DB設計法・デリバティブも軍事技術が
出自だったと記憶しています。
ああ、思考の前に課題を受け止めようとする意思があるねと思った次第。
米国の強さは正攻法の強さが、先ずはあると思います。
>604 上記佐々氏の著作にはウェストポイントが頻繁に登場します。
佐々氏も軍人一族の家系だからなあ。
> 米国の強さは正攻法の強さが、先ずはあると思います。
米国の強さも武力戦争、経済戦争までで、ハンチントンも自認しているように
21世紀に始まった文明大戦争にはからっきし弱いし、参戦する意欲さえないからなあ。
米国も20世紀で終わり、米国に追随する一方の日本は19世紀で終ったのかも?
↑ 「文明大戦争」ってナニ?
まさかオカルトではないと思うけど。。
>>608ハーバードのハンチントンが書いた「文明の衝突」において語られた宗教間の差異がもたらす
軋轢のことではないでしょうか?間違っていれば誰か訂正お願いします。
610 :
katumi:02/04/01 19:28
611 :
名無しさん@あたっかー:02/04/01 19:34
612 :
名無しさん@あたっかー:02/04/02 18:00
ご苦労さま。
関係者もみてるのかなー。
2ch見るのが仕事っていいかも、雇ってくれないかなーー(w
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>605
へなさん、さっそく買ってみました(笑)。
「行動分析学入門」は高い&重いのを我慢して。。。
「パフォーマンスマネジメント」はやっと今日見つけました。
何件の本屋を渡り歩いたことやら。。。
「行動〜」は第5刷が出てまして、アマゾンで調べたものより章立ても
多くなってました。
「パフォーマンス〜」は都内では品薄です。
注文した方が確実に手に入りますね。
まだ電車の中で読んだだけですが、内容は至って平易です。
しかし、行動という目に見えるものについて書かれているだけあって、
例えなどがとても具体的で分かりやすいです。
”意志”というとても曖昧な動機で行動し続けるのはとても難しいものですし、
無理なく習慣化したいことなどがある場合はお薦めな方法ですね。
>>603 青が散らないさん
いいほんですよね。私は文庫でパート2しか読んでませんが、
完本が出ているとはしりませんでした。
大感謝です。
618 :
名無しさん@あたっかー:02/04/08 04:26
age
>>1 先天的、遺伝的なものと言われればそれまでですが、
> 勉強法やもしくは、こんな良書を知っている等の情報ありましたらご教授願います。
私の大学ですら、「論理的思考能力を鍛える」ことがカリキュラムのメインです。
つまり、1年の基礎ゼミで「社会科学方法論」を徹底的に訓練しています。
方法や、参考書は教師に任されていますが、私はドラッカーの「現代の経営、上巻」を
使っています。
教科書は、極端に言うと何でもいいと思います。要は、教師の教え方と学習集団の
組み方ではないでしょうか?
620 :
名無しさん@あたっかー:02/04/08 19:18
とにかく、エラリークイーン、有栖川有栖の作品をよむ。
ローマ帽子の謎、月光ゲーム などは、論理トレーニングに最適。
バートランド ラッセルも後半生で本格推理を愛好したのは良く知られている。
>619
なるほど、中葉さんは学生さんなのですね。
>私の大学ですら、「論理的思考能力を鍛える」ことがカリキュラムのメインです。
大学もなかなか工夫するようになったのですね。。。
羨ましいかぎりです。
加えて、討論の場などが沢山設けられるともっとパワーアップしますよ。
通常の授業などでは教授の眠い話をウトウト聞くことになる気がしますが、
ゼミ等の少人数の場では議論する練習をしてみてください。
きっと社会に出て役に立ちますよ。
> 教科書は、極端に言うと何でもいいと思います。
私もそう思います。
どんなすばらしい話でも絶えず疑ってかかるということを
実践していけば、どんな本を読んでいても本質というものに
近づいていくはずです(と誰かが言っていた(笑))。
> とにかく、エラリークイーン、有栖川有栖の作品をよむ。
> ローマ帽子の謎、月光ゲーム などは、論理トレーニングに最適。
> バートランド ラッセルも後半生で本格推理を愛好したのは良く知られている。
また面白そうな情報が。。
>>622 青が散らないさん
私は高校生のときにはまったポワロで鍛えました。
その後シャーロックへ行くぞ!と思って、何も分からずに
最初に読んだのが「シャーロックkホームズの思い出」で。。。。
いきなり最終刊を読んでしまい。。。
それ以来推理小説から遠ざかってました(笑)。
いざ、明日はブックオフへ!
>>623 中葉さん
。。。む、難しい。。。
とりあえず、他の分からない皆様のために用語説明から
アブダクション
【abduction】
(1)アメリカの哲学者パースによって定式化された科学的探究の一段階。
演繹および帰納に先立って,観察された現象を説明する仮説を発想
し,形成する手続きを指す。仮説的推論。
(2)誘拐。
ブックオフで面白い本は見つかりましたか?
>624 。。。む、難しい。。。とりあえず、他の分からない皆様のために用語説明から
こんなところでつかえて立ち往生したら「論理的思考能力を鍛える」ことなど、
及びもつきませんね。(笑
先を急ぎましょう。
626 :
名無しさん@あたっかー:02/04/15 23:11
本に頼ってるようではダメだと思う。
>>626 そのとおり。
「本もネタの仕入先の一つ」というくらいの胃袋の強さは必須かと。
言い古されているようですが、またスレを立てた
>>1 さんには申し訳ありませんが、
このご時節、ロジカル・シンキングよりも、クリティカル・シンキングに、
もっと関心を持つべきかと。
629 :
名無しさん@あたっかー:02/04/19 15:32
>>583 >「人の足を止めるのは、絶望ではなく、あきらめ。
> 人の足を進めるのは、希望ではなく、意志。」
これ漫画かなんかのパクリでしょう。
見た事あるわ。
>>585 > 情報を無理矢理押しつけられる悲しさも感じてくださいね。
> 586 :中葉 :02/03/21 08:24
> 了解!
やっぱり分かってないと思う。
631 :
青が散らない:02/04/20 02:16
632 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/04/20 11:44
ま、確実に良く鼻を効かせるには2種類のデータの構築が
しっかり出来ている必要がありますけどね・・・
1:花を利かすべき状況になる前に、予め知っていなければいけないその場の(人なども含む)情報。
(それ以前に、鼻を利かせるためにどの情報を知っておくべきかと言う知識が要る)
(徹底的に集めて使い終わったら必要ないモノ以外捨てる)
2:その場の状況の何処に鼻の利かせどころがあるかという知識と
、どのような鼻の利かせ所からどのような事を検証してば良いのかと言う知識
この御時世、知識量に拘る「脳のアーカイブオタ」と
IQに拘る「脳のハードオタ」が多いようだが・・・結果はどうなんでしょ?
知識量であれIQであれ高いだけではダメ。
行動に結びつかないものは脂肪と同じ。
たとえば
身に付いて行動につながる知識=筋肉
行動につながらない知識=脂肪
とすれば
知識肥大型=頭でっかち系オデブ
知識が少なくて行動もだめ=お馬鹿系栄養失調
何でも経験・行動主義=筋肉馬鹿
知識+行動型=COOL!
現在、オデブ系からCOOL系へ変身中
一番嫌いなのは、何でも経験・行動主義。
考えが固まっていて、「俺のやり方」みたいなものを
振りかざす方々。
オデブ系は実際に使えるかどうかはともかく、
知識があるので話は面白い。
635 :
兵法墨子@プチCOOL系?:02/04/20 13:32
で、一番いいのはやわらかい筋肉。
普段はやわらかいのに使うときだけとても機能を発揮する筋肉です。
常日頃さまざま知識を吸収する柔軟性を持っていて、使うときには
それらを一気に統合して強靭な筋肉にしてしまう。
理想ですね。
あと、筋肉のバランスも大切ですね。
関係ないですが、中田ヒデの話が出たのでついでとして、
中田がトレーニングで使用しているバランスボール。
とてもトレーニングに最適らしいです。
バランスの良い筋肉をつけることができるとか。
中田が反則を受けないと転ばない程強靭な体(さほど筋肉がある
わけでもないのに)を持っているのはそのお陰らしいです。
へなさんどうですか? これまた品薄みたいですが。
論理的思考能力を鍛えたいと思って今、本2冊目のものです。
質問なんですが、大学の授業で論理思考について学べるところってありますか?
仕事してるので聴衆生で入れたらいいなぁって思っています。
グロービスの学校などは高すぎますよねえ?
637 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/04/21 00:31
大雑把にしかこのスレみてませんけど、論理的思考
を鍛えるには誰かとディベートが一番だとおもうんですけど。
いっきに鍛えられますよ
自分一人じゃなかなかうまくはいかないとおもいますよ。
誰かとやって自分の過ちや欠点長所を発見する事もできますし。
>634
経験行動主義も 考えが偏ってるってわかりますけど
なんでも論理的思考の人間も偏ってますよ。
普通でまともにいて、まともな考えってのは難しいですね
>>636 大学とかではあまりやってないでしょう。
心理学科のクリティカルシンキング講座とかある大学も聞いたことないし。
強いていえば東大の刈谷先生はそれらしきことをやってるみたいですよ。
ここで論理思考実践編とかやります?
待ってました!(いつもやっていることだけど)
642 :
青が散らない:02/04/21 15:48
かねてからホワイトカラーの仕事は、INPUT→PROCESS→OUTPUTの
3つしかないと確信しています。
ところで、出来ない人は圧倒的にINPUTが弱い。
それでも個性を出そうとして無理やりPROCESS, OUTPUT作業を
デッチあげていることが多いと思うのです。
ベストプラクティス・ノーマルプラクティス・ワーストプラクティスくらいは
簡単に仕入れてから仕事をして欲しいと思う次第です。
643 :
名無しさん@あたっかー:02/04/21 17:14
>中葉
おれはあんたが論理的思考ができる人とは思えない。
へなへな氏に論理的な部分をつっこまれて、
「ごもっともです」と逃げて、
自分の都合の良い話題になったら、べらべら書き出す。
毎回ことあるごとに自分の宣伝を延々する
正直言ってあんたにはうんざりだ。
あんたが、引用している文で
>633 知識量であれIQであれ高いだけではダメ。行動に結びつかないものは脂肪と同じ。
> 知識+行動型=COOL! 現在、オデブ系からCOOL系へ変身中
は、知識から行動に移すのが大切といってる。
>636 質問なんですが、大学の授業で論理思考について学べるところってありますか?
> 仕事してるので聴衆生で入れたらいいなぁって思っています。
では、論理的思考への話だ。
はじめの文じゃぁ行動重視、次の文じゃぁ論理重視だ。
次元の違う話なんだよ。
それを
>おあつらえ向き、格好のところがあります。
>私は自分の大学をベースに、正にこういう教育サービスを重点的に提供しています。
というふうに一元的とらえて自分の都合の良い話に引っ張り込むのは
やめてくれ。いったいどこが論理的思考なんだよ。
せいぜい、あんたの挙げたのでカバーできるのは論理のほうだけだ。
行動は各自の問題だからな。
もうあんたがまともに論理的思考ができないのもわかってるし、
突っ込まれても逃げて、都合のいいときだけ出てくるのもわかってる
いやがられてもくどくど宣伝するのもわかった。
出て行けとはいわないが、
いい年をしてるのだからそれなりの振る舞いを身に付けてくれ。
ていうか
>633 知識量であれIQであれ高いだけではダメ。行動に結びつかないものは脂肪と同じ。
> 知識+行動型=COOL! 現在、オデブ系からCOOL系へ変身中
>636 質問なんですが、大学の授業で論理思考について学べるところってありますか?
> 仕事してるので聴衆生で入れたらいいなぁって思っています。
どこからどこまでが中葉氏の発言なの?
>>644 どちらも中葉さんの発言ではありません。
上記のように全くカテゴリーの違う課題を解決する方法を提示する形で
自分の宣伝をしていることが問題とされています。
>>643 私も兼ねてよりこのようなご指摘があると思ってました。
中葉さんはただ宣伝したいだけではないかと。
新手の荒らしかとも思ったので、しばらく見てようと思ってましたが、
困りましたね。
掲示板という性格上、退出指令など出してもしょうがないですし、
もしも彼のような人を必要としている方がいたとしたら
それを楽しむ権利を奪ってしまうことになってしまいますしね。。。
643さんには申し訳ないですが、このまま放置でお願いします。
646 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/04/21 23:59
ま。、「デブ」でも「筋肉馬鹿」でも自覚症状と
役割分担趣向があれば役に立ちますね。
経営学ウォーカー管理人なんて記事を紹介している「デブ」ですが、
それを主軸にしているのでカウント増えつづけているのかと。
「筋肉馬鹿」が頑固で扱いにくいなら「マーケティング会議地獄」
(ロジックツリーや複雑な計算をガンガン出して
それらを使ったレポ提出をガンガン煽る)でも喰らわして
「筋肉担当」に逃げたい思いにされればよいですかな?
きっつー。
でも何が言いたいのかはよくわかりません。
「デブ」「筋肉」は何を指しているのですか?
名大MBAスレの22を見て気づいたんですが、中葉氏は相手の質問を受けて
全て「かも知れません」で返し、その内容も他サイトや文献紹介だけで
終わっちゃってるんですね。
だからわかりにくいと言われるのだと思います。
文献紹介だけというのは止めませんか?
知識がない人には参加してもらいたくないのかもしれませんが・・・
648 :
名無しさん@あたっかー:02/04/22 01:57
>>648 ruby房がこんな所まで来たのか。鬱陶しい。
650 :
名無しさん@あたっかー:02/04/22 02:06
652 :
名無しさん@あたっかー:02/04/22 02:14
テキスト処理しそうな人多そうなんで…。
perl,python,rubyがだとうじゃない?
perlを論理鍛えるのに使うと
バカにされそうだけど、まあいいや。
>>652 いやいや。別に馬鹿にはしないよ。たださ、ここって「経営板」じゃない?
だからさ、ある程度Visualに訴える物でデバッグしやすそうな奴をチョイ
スしたほうがいいかなって思っただけ。
ほわいとから〜はVBAを少し知っているだけで驚かれたりします。
そんなもんです。
SQLをかたかたやって必要なデータを取り出そうもんなら
「神光臨」って感じになります。
>>654 そうだね。だからAccessVBAごときで驚かれたりする訳だが。
だからこそつまらない商売が横行するんだね。
プログラム(もどき)は仕事で必要な範囲(でーたひっぱり)と
趣味でやるくらいのリーマソです。
しかし、条件分岐と繰り返し処理という考え方は日常業務にも
使えると思います。
WHILE 目標の状態
細かい業務手順1
細かい業務手順2
END-WHILE
みたいななんちゃってコードを頭に描き働いてみる、と。
するとアレコレなやまず手を動かせるので便利ですね。
↑、いかにも何ちゃってコードですね。
「WHILE 目標の状態」 が非常に香ばしい。
文系だからといって、看過できないトンデモコードですな。
>>657 まあいいんじゃないですか?
Do〜While もしくは While の方がよかったのかな?
それともBreak;がついてなかったから?
>>658 いや、文法っていうよりロジック間違えが鬱なのです。。
「WHILE 目標の状態」 = 目標の状態である間以下の仕事をせよ
となっちまっている。
WHILE 現状<>目標の状態 くらいが妥当だったのかと。どうでもいい話ですが。。
660 :
名無しさん@あたっかー:02/04/22 03:00
プログラミングの本質は、
目的事項を分析して、プログラミング言語レベルにまで細分化したのち、組み立てることである。
プログラミングをしていると、複雑とは単純が複合したことであると認識できる。
そのような視点から普段の業務を見つめると、より論理的な思考に近づくでしょう。
プログラムは結局3つのことしか行っていないと本で習いました。
1. 連続処理(Aをせよ。次にBをせよ)
2. 条件分岐(もしAだったらBをせよ)
3. 繰り返し処理(Aである間、Bを繰り返せ)
お仕事もそうですよね。
(最初からこれだけ買いときゃー良かった。月曜半ドンだけどもう寝ます)
論理的思考能力って経営者に果たして必要かな・・・
論理的には割り切れない事が余りに多すぎると思うのだがな。
663 :
名無しさん@あたっかー:02/04/22 03:39
>662
それは明らかな間違い。なあなあな状態に流されていることへの単なる言い訳。
そして論理的思考ができていない証拠。
一見不条理に見えることも、論理的分析を行えば、本質が見えてくる。
優れた経営者は、論理的分析を行えばとかいちいち考えないが、論理的に思考する技をいつの間にか身につけている。
>>647 >文献紹介だけというのは止めませんか?
>知識がない人には参加してもらいたくないのかもしれませんが・・・
それはごもっともです。
書籍紹介というのは気軽に皆さんで共有できる情報なので、
ちょっとそれに甘んじていました。
>>649 >ruby房
ruby房。。。 rubyは人気ないんですかね。。。
以前に、私も256倍使いこなすぞ!と思った時期があったのですが。
>>654 >ほわいとから〜はVBAを少し知っているだけで驚かれたりします。
>そんなもんです。
プログラミングが仕事で無い人にはVBAで十分だと思います。
案外そのお陰でプログラミングにはまっていく人もいたりします。
>>663 >一見不条理に見えることも、論理的分析を行えば、本質が見えてくる。
>優れた経営者は、論理的分析を行えばとかいちいち考えないが、
>論理的に思考する技をいつの間にか身につけている。
そうなんですよね。あの人達は意識せずに自然とやってのけます。
それにプラスして理解不能の神がかり的発想をするので
素人が聞いても全く論理的とは思えません(笑)。
私ももちろん切れる人なのか唯単に奇をてらっているのか
見分けがつきません。
特に中小企業の社長には要注意です。
666 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/04/22 23:12
>>647 >>633を参照。
役不足な人がでしゃばると
イマイチな仕事の出来になって社員皆の給料減るので仕方ない。
それ以前に、己を知らしめるのは本人には良い薬でしょう。
今の時代甘い考えでは稼げません。
667 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/04/22 23:16
自分も少しVBAやってますが、
やはり仲間内等で配布や改良しやすいVBAが一番かと。
EXEファイル状態のプログラムは
安全性からして(ウイルスだったりとか)配布しにくいですし、
EXEファイルに変換するツール(ビジュアルC+)
持っている人以外改良困難ですからね。
すきやきっちさん
VBAいいですね。
最近はHPを簡単に作れるのでHTMLとかJavascriptやろうと
いう人が多い気がしますが、プログラミングをするなら
VBAの方が断然面白いですね。
WindowsというOSさえあれば、MDBのなかにすべてが完結してしまう
というのは手軽でいいですしね。
昔仕事で使う管理ツールをよく作ったもんです。
今やってる人の話を聞くとやりたくなってくるんですよね(笑)。
669 :
SPIN CITY ◆ke36spjU :02/04/23 00:44
私は、「論理力=分かり易い表現の技術力」と考えています。
それはこの文献を読み、そう考えるようになりました。
文献紹介をして申し訳ないですが
「分かりやすい表現」の技術 です
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062572451/consultantten-22/249-0438299-3761928 「分かりやすい」とは既に持っている情報構造(意味)と照合しやすいこと、
であると著者は述べています。たとえ話が分かりやすいのも上記の理由によるものです。
で、著者は「分かり易い表現」をするためには、16のルールが存在すると
述べています。それは、
@情報の受け手に対して、おもてなしの心を持て
A受け手のプロフィールを設定せよ
B受け手の熱意・関心度を見極めよ
C大前提の説明を忘れるな
Dまず全体地図を与え、その後適宜、現在位置を確認させよ
E複数解釈を許すな
F情報のサイズ(大きさ・スピード)制限を守れ
G欲張るな。場合によっては詳細を捨てよ。
H具体的な情報を示せ
I情報に優先順位を付けよ
J情報を共通項でくくれ
K項目の相互関係を明示せよ(並列・親子関係や大・中・小項目をきちんと区別する)
L見やすさを重視せよ
M自然発想(常識的発想。例えば入門が先で応用が後)に逆らうな
N情報の受信順序(見て・読んで欲しい順序)を明示せよ
O「翻訳」は「言葉」でなく「意味」を訳せ
この16のルールを見ていくと、実は「論理力」をUPさせることは
さほど難しくないのではないかと考えるようになりました。
「論理力・論理的思考」関連の文献が多数出版されていますが、
読んでいて分かりにいものが多いと思います。まさに本末転倒です。
皆さんも、上記ののルールに則って、早速実践してみてください。
まずは、この板を使って・・・
長文スマソ
670 :
名無しさん@あたっかー:02/04/23 00:57
triz法とかいうのは?
>>669 本人の宣伝ご苦労さん(w
ってゆーか、その16のルールは表現方法の話でしょ?
>>642を例にすると、ProcessまたはOutputの話。
例えば「大前提を忘れるな」といっても、何が大前提であるかを表現プロセスに
入る前にきちんと見分けておかないといけないわけ。表現を論理的手法で展開す
ることは重要だけど、このスレではそれ以前の話が主に展開されてるみたいだが。
スレの流れと本質を適切に追うのも、論理的思考が必要だと思うよ。
まずあなたのいう16のルールでこれができるのか説明キボン。
それから機種依存文字は使わないようにね。
672 :
名無しさん@あたっかー:02/04/23 22:47
宣伝の好きな人、宣伝の嫌いな人、、、、
>>671 まず、本人ではありません。
仰るとおり、
>>669はスレ違いではないかと思いました。
本来ならば「書く技術について考える」か「お薦めの経営学本・・・」スレに
書き込むべきだったかもしれません。ですが、こちらの方が書き込みが多く
また、全く関連性がないともいえないので書き込みました。
上記の16のルールに則って論理的思考ができるか?というご質問ですが
私の答えは「思考のあとの段階」ですということです。
「思考のあとの段階」であるのになぜこのスレに書き込むのか?とお思いでしょうが
それは、上記の理由によるものです。
私が疑問に思うのは、
>ってゆーか、その16のルールは表現方法の話でしょ?
>>642を例にすると、ProcessまたはOutputの話。
と理解されているのに、
>スレの流れと本質を適切に追うのも、論理的思考が必要だと思うよ。
まずあなたのいう16のルールでこれができるのか説明キボン。
といった質問をしてくる貴方の意図は何でしょうか?
私は、貴方とディベートする気はありませんが
>>673 > それは、上記の理由によるものです。
全然理由になっていないでふ。
>>671が全然理解できてないみたいでふ。
論理的思考自体の話なのに、「思考のあとの段階」というのは意味不明でふ。
でもこちらも別にディベートなんかしたくもないんで、レス不要でふ。
ディベートする気もないのに、反論・質問してくるのが意味不明でふ。
>>675 自分で「貴方の意図は何でしょうか?」と聞いといてそれかよ。
ヤッテラレナイネ ヽ(´ー`)ノ
>表現を論理的手法で展開することは重要だけど、
このスレではそれ以前の話が主に展開されてるみたいだが。
と言っておきながら
「思考のあとの段階」というのは意味不明でふ。
ヤッテラレナイネ ヽ(´ー`)ノ
とりあえず、逝っときます。
「671」さん申し訳ない。
おそらく、論理的思考を行う上では考えるテーマがあり、それから
1、前程条件を認識する。
2、フレームワークを決める。
3、切り口を見出し、論理を作り上げる。
で一つの論理が完成。
そして、それを表現(output)しようとするときに「分かりやすい表現」を
するという課題が出てくる。
そこでSPINさんは
「16のルールに従うことにより表現の分かりやすさを高めることができる」
という話をした。
それに対して671さんは
「4番目の”大前提”というのは論理が完成してしまう前にできてるものなので
表現の段階でそれを明確にしようとするのは本末転倒」と考えた。
それに加えて、上記1〜3を鍛えることをテーマとしているこのスレッドの
趣旨に合致しないとも考えた。
その後ちょっとだけモメモメ。
私が考えるには、正直にいうと、
SPINさんのように論理的思考の可能性を感じさせてくれる話は
歓迎したいというのがあります。
論理的思考能力を鍛えるという趣旨はもちろん大前提ですが、
あまりガチガチにやってしまうと、掲示板という媒体の性質を
考えた場合、見るのも書き込むのも楽しみ半減ってことになりそうです。
671さんもその突っ込みをするくらいなので、十分に論理的思考の骨組み
はできていらっしゃるように思えます。
と、思うのですがどうでしょう。
私が述べた、
>「思考のあとの段階」であるのになぜこのスレに書き込むのか?とお思いでしょうが
>それは、上記の理由によるものです。
の「上記の理由」というのは
>仰るとおり、
>>669はスレ違いではないかと思いました。
>本来ならば「書く技術について考える」か「お薦めの経営学本・・・」スレに
>書き込むべきだったかもしれません。ですが、こちらの方が書き込みが多く
>また、全く関連性がないともいえないので書き込みました。
という理由です。
これが「全然理由になってない」と言われればそれまでですが・・・
「分かり易い表現」に関する文章が、「分かりにくい」文章になって
しまったことに対して至らなさを痛感します。
おはようございます、トカイッテミル。
>>680 いや、すでにこのスレの初期にも何回も名無しで書き込んでます。
論理思考はそれなりに大丈夫と自負しています。
件の書籍は以前からどうも「?」な感じがしていたので、すこしツッコミが厳しく
なったというところですか。
どう表現するか?のロジックも大切ですが、実は何を表現しないといけないのか?
の方が、わかりやすい説明や表現にあたって重要なことが多いんですよ。つまり、
どう表現するか?のプロセスに至るまでに、すでに成功するか失敗するかの過半は
決まっているようなものです。
そういうことが重視される職業をやっているもので、最終表現ロジックの重視は
いかがなものかと。
>>SPIN氏
まあ、こういうことです。
説明技術周辺の話題に関しては、挙げられた書籍よりも
http://www.st.rim.or.jp/~k-kazuma/ この辺の方が有益、かつこのスレ的にもふさわしいと思います。
まだ見たことがないようでしたら、一度見ておいて損はないでしょう。
>682
>どう表現するか?のロジックも大切ですが、実は何を表現しないといけないのか?
>の方が、わかりやすい説明や表現にあたって重要なことが多いんですよ。
全く同一意見です。
むむっ。その道のプロだったとは・・・
>どう表現するか?のロジックも大切ですが、実は何を表現しないといけないのか?
>の方が、わかりやすい説明や表現にあたって重要なことが多いんですよ。つまり、
>どう表現するか?のプロセスに至るまでに、すでに成功するか失敗するかの過半は
>決まっているようなものです。
確かに・・・
また、有益なサイトを紹介していただきありがとうございます。
1から出直してきます。
「671」さん。申し訳ございません。
また、荒らしてしまったことに対して皆さんにも謝ります。
685 :
名無しさん@あたっかー:02/04/29 08:03
age
>>1 合計4つを勉強しました。あとは、「戦略思考学〜〜」くらいしか知りません。
あと、KJ法に似た「グループ発想法」も、論理的思考プラス直感的思考の方法として、
実践的には必要かつ有効だと思います。
私は、論理的思考だけでは不十分だと思います。
>>686 > 私は、論理的思考だけでは不十分だと思います。
誰も論理思考だけで十分とは言ってないと思うが。
ちゃんと全部読んでんのかな、この人?
688 :
名無しさん@あたっかー:02/05/01 13:06
>>687 この人は擬似嵐だから相手しちゃダメだよ。
690 :
名無しさん@あたっかー:02/05/02 02:44
690
私も擬似嵐と言われてるかも知れんなあ!?
692 :
名無しさん@あたっかー:02/05/02 10:11
ていうか688はあなたについてのコメントでしょ。
アハハ、確かにそのとおり。いろいろ論評いただき、恐縮でした。
よーし。へなへなかってに「論理トレーニング」野矢茂樹の
読書ノート書き散らしちゃうぞーとかいってるの。もうみてらんない。
ということで、毎日ここに読書ノートをちまちま書いていきます。
696 :
コギャルとH出来るサイト:02/05/03 08:07
1 議論の流れ p1−p2
・日本語は接続詞を省略することが多い
(論理的になるための対策)
・書くときは接続詞を多用する
・読むときに接続詞を補う
・読むときに一文づつのつながりを意識する
毎日1−2p進むので3ヶ月ぐらいで終わるでしょう。
>>684 SPINさん
いえいえ全然荒らされてないですよ。
面白い情報があればまたお願いします。
中葉さん
よく引き合いに出される1(ちなみに私ですが)の文章は、
はるか一年以上も前のものです。
ぜひ最初から読んでみてください。
「皆に先んじてやっているつもりが、実は遅れていた(≒井の中の〜)」って
状態かもしれませんよ。
おーっ、へなさんの新(珍?)企画!
第一章 順接の論理
接続関係は大きく分けると 順接と逆説。
1.1順接の接続構造
順接の議論の構造
=主張すること・解説すること・論証すること・主張を負荷すること
1.1.1付加 (A+B)
意味:主張を付け加える接続関係
例:そして
特徴:弱い接続関係なので省略されやすい
付加の注意点
(1)しかも
「AしかもB」=「頭痛がして、しかも腹痛もあった」
→たんなる順接でなく、Aを強調して、Bを付け加える表現。
「頭痛そして腹痛があった」だと単なる並列でしかない。
(2)むしろ
「AむしろB」=「Aは馬鹿ではない、むしろ賢い」
否定的な主張Aだけでいいきれないことを肯定的なBで付加する表現
(書いてる私にも、良くわからったような、わからないような)
703 :
>>へなへな:02/05/03 19:00
>>日本語は接続詞を省略することが多い
↓
・書くときは接続詞を多用する
・読むときに接続詞を補う
今、697がイイこと言った!
キャップ忘れてました(笑)
>>703 同意してもらえて感謝。
「・・・がイイこと言った!」っていわれるのニ度目です。
すごくうれしいです。
1.1.2 解説(A=B)
意味:言い換え
例:すなわち つまり 言い換えれば 要約すれば
分類:
・要約(A>B)話をまとめる
・敷衍(A<B)Aで簡単に述べ、Bで詳しく述べる
・換言(A≒B)AとBでほぼ同じ事を、表現を変えて言い換える
706 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/03 23:59
叩かれないように
しっかりと勉強しませう(15%マジレス
707 :
コギャルとH出来るサイト:02/05/04 00:15
1.1.3 論証(A→B)
意味:理由と結論を結びつけるもの
例:なぜなら、というのは、理由は、ので、から、だから、など
詳しくは4章以降で
1.1.3追加
論証には
A→B A(理由)だからB(結論)である
B←A B(結論)である。それはA(理由)だからだ。
の二種類ある。
1.1.4例示(A−B例、B例−A)
意味:
(1)具体例による解説
(2)具体例による論証
((1)と(2)両方に重なる場合アリ)
例:たとえば
1.1.4例示(A−B例、B例−A)
意味:
(1)具体例による解説
(2)具体例による論証
((1)と(2)両方に重なる場合アリ)
例:たとえば
<順接のまとめ>
付加 A+B
解説 A=B
論証 A→B B←A
例示 A−例B 例B−A
表現が難しくない?
へなへな氏は
いったんこれを分かり易く
自分の言葉で表現してはどう?
それで貴君がどれだけこのロジックの内容を
把握しているのか
その力量が判明すると思うのだが?
>>へなへなさん
712さんも難しいと言っているとおり、手元に「論理トレーニング」がないと
何のことやら分からないかもしれません。
それとも持っている人だけに向けたカキコミ?
>>712 さん
>>713 青が散らないさん
ごもっとも。はじめの順接はあまりに常識なので
例をつけなくてもいいだろうとおもってました。
修正してもう少しわかりやすく書き直しますね。
がんばるんだ!
hena hena!
>ご指摘くださった皆様
修正する前にお聞きしたいのですが、
どのあたりが、どのようにわかりにくかったですか?
717 :
>>716:02/05/04 20:02
俺には凄くわかりやすいけど?
きっと図式を用いた思考をしたことのない人間が
違和感を抱いて騒いでいるだけだと思う。
式自体はすっきりして良くわかるだろうが。
馬鹿どもが…。
きっとこいつらは幼稚園児みたいに
絵本による解説を要する連中なんだよ。
人間のクズどもだ。低学歴の思考無経験者どもだ。
相手にする必要無いだろ?
718 :
青が散らない:02/05/04 20:26
たしかに、個々の式自体は分かりやすい。
例えば、「田村の現代文」(名著)を読んだことある人等には
なじみやすい考え方だと思います。
しかし、本を持っていない人には目次構成・ビッグピクチュアが見えないはずです。
だから、「1.1.4例示」とか書かれても、全体のなかでの位置づけが見えず、
興味をそがれてしまうんじゃないかと思って書き込みました。
つまり、私のお願いは、「本を持っていない人に向けて、目次構成を紹介ほしい。そうすればカンペキだと思う」
ということにつきるのです。
ちなみに、接続詞にも注意を払いつつ書き込んでみました。
719 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/04 20:28
分かりやすいかどうかは
抽象的説明を具体化する能力次第だとお見ます。
720 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/04 20:28
誤字・・・
分かりにくいという人は、紙に書いてみて自分で例えを作ってみて
ください。
付加 A+B 例 私は人間であり、へなへなです。
解説 A=B 例 私はへなへなです。
論証 A→B B←A 例 私はへなへなですか? へなへなは私ですか?
という感じで。
>きっとこいつらは幼稚園児みたいに
>絵本による解説を要する連中なんだよ。
>人間のクズどもだ。低学歴の思考無経験者どもだ。
>相手にする必要無いだろ?
私も最初そうでした。
なので、↑のような発言は私もちょっと怒ります。
しかし、サラリーマンとしては、受け手がどんなに抽象概念の理解度が高くとも、
局所々々が精緻であろうと、ビッグピクチュアとメッセージのない文書は却下したく
なってしまうのです。。
会社組織には、重役のオッサン、エリートさんからオペレーターさん、アルバイトさんまで
あらゆる種類の人がおり、読み手が読むことを放棄したり、勝手な解釈をしたりするリスクがあります。
だから、サラリーマンは上記のような判断基準を置くのではないかとふと思いました。
誤字・脱字も厳禁です。
723 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/04 20:37
>きっとこいつらは幼稚園児みたいに
>絵本による解説を要する連中なんだよ。
>人間のクズどもだ。低学歴の思考無経験者どもだ。
>相手にする必要無いだろ?
ちょいっと違うような・・・
>きっとこいつらは幼稚園児みたいに
>自分が理解しようと一生懸命考えないのを人のせいにする連中なんだよ。
>人間のクズどもだ。学歴以外馬鹿(又は学歴も無い馬鹿)
の自律思考無経験者どもだ。
>相手にする必要無いだろ?
724 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/04 20:40
ちなみに、へなへな氏のレスはボランティア。
会社で出だすレポートや顧客向けの説明ではない。
説明の質がそれらに劣ろうともキツイ言い方は避けるべき。
それを言ったら誰もボランティアやら無い。
何が悲しゅうてタダで他人に文句いわれながら
奉仕せなあかんねんっていったところ。
725 :
青が散らない:02/05/04 20:48
>>724 仰るとおりです。ごめんなさい。
今回のレスによる反省点を以下に列挙します:
・会社という1所属組織での判断基準が、知らないうちに染み付いていること。
・さらに悪い点は、所属組織と関係ないところ・シーンでもその判断基準が
表に出てしまうこと
・優秀な人(この場合はへなへな氏)に対して、自分が良いと思う基準で振る舞うことを
勝手に期待していること
おいおい、とんでもねえスキーマだらけだなあ、こりゃ。
クリティカル・シンキング(北大路書房)をもう1回読み返して、
腹筋でもして反省して寝ます。
へなへなさん、すみませんでした。
726 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/04 21:52
>>725 こちらこそ(ペコペコ
マターリマターリ
マターリマターリ♪
(日本社会では)
あまりに論理的になり過ぎると
社会生活に支障きたしませんか?
俺は日本社会を憎みますよ…
>>728 置かれたシチュエーションでの、ルール・制約条件を推定することも
大切な論理能力だと捉えています。
初めて行った客先では、「仮説←→検証」を猛スピードでやって、
その会社のルール・制約条件・判断基準を推定し、
うまく馴染むように努力しています。
具体的には以下のようなポイントをチェックしてみたり。
・社員間の呼称 (長幼の序を重んじるか)
・社内文書の書式 (合理的なフォームか)
・怒られるケース、褒められるケース (判断基準)
>>728 >>296 =
>>308 を読んでみてください。
一応、少数民族の言語、特定の人の間で共有されるプロトコル
という認識は忘れるべきではないと思います。
あ、ごめんなさい。
296〜308 でした。
これってどう書けばいいんだろう。。。
>>296_
>>308 かな。
失敗。。。鬱。。。
733 :
名無しさん@あたっかー:02/05/04 23:04
ありがとうございます。(T T)/^
735 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/05 07:10
>>717 またーりいきましょう。
>>718 青が散らないさん
>「本を持っていない人に向けて、目次構成を紹介ほしい。そうすればカンペキだと思う」
>ということにつきるのです。
了解しました。
>>722 :青が散らない さん
>会社組織には、重役のオッサン、エリートさんからオペレーターさん、アルバイトさんまで
>あらゆる種類の人がおり、読み手が読むことを放棄したり、勝手な解釈をしたりするリスクがあります。
>だから、サラリーマンは上記のような判断基準を置くのではないかとふと思いました。
>誤字・脱字も厳禁です。
同感です。
736 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/05 07:13
>>724 すきやきっちさん
>何が悲しゅうてタダで他人に文句いわれながら
>奉仕せなあかんねんっていったところ。
私は奉仕してるのではなくて、
フィードバックをもらうためにかいているので、
御代は「突っ込み」です。
突っ込まないで、読み逃げは厳禁。
ということで皆様、もっと突っ込んでください。
737 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/05 07:19
>>725 青が散らないさん
>へなへなさん、すみませんでした。
いえいえ。フィードバックという御代をいただいたので満足です。
>>728 /// さん
>(日本社会では)
>あまりに論理的になり過ぎると
>社会生活に支障きたしませんか?
>俺は日本社会を憎みますよ…
論理的に思考して、普通に行動すればいいのです。
人にたいしては論理性を振り回すより、
社会心理の知見を使うことがよいかと思います。
自分の主張を呑ませたいならば、
1 やや大きめな条件を主張する
2 拒否されるので条件をすこし引き下げる
3 まだ拒否されるので、さらに条件を下げる=本当のねらいの水準
4 相手が同意する。
というように。
738 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/05 08:28
目次
1部 議論の流れ
1:順接の論理
2:逆説の論理
3:議論の構造
2部 論証
4;論証の構造
5:論証の評価
6:推測
7:価値評価
3部演繹
8:否定
9;条件構造
10推論の技術
4部議論を作る
11:批判への視点
12:論文を書く
739 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/05 08:29
各章のはじめにその章の内部の目次を付けることにします。
740 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/05 08:32
2章逆説の論理
議論の流れを変える逆説について。
2.1転換と制限
2.1.1転換
2.1.2制限
2.2譲歩と対比
2.2.1譲歩
2.2.2対比
こんなもんでいいですか?
ふとおもったのですが、
一文一文をつなぐときに、無理してでも接続詞でつないで書くことで
論理的にかけるのではないでしょうか。
もしどうしてもリズムが悪いなどのときは、
その接続詞をはずせばいいのです。
742 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/05 11:32
>1 やや大きめな条件を主張する
>2 拒否されるので条件をすこし引き下げる
>3 まだ拒否されるので、さらに条件を下げる=本当のねらいの水準
>4 相手が同意する
話術に長けていない人は1から2に移行するタイミングが判らないと思います。
>>へなへなさん
読書ノート楽しみにしてます。
ところで論理的思考力を鍛えるという観点からみて、
数学は活用できますかね?
活用できるとして、どの分野をどのように
トレーニングすれば有効でしょうか?
>>744 上に挙げられたものと確立統計の本を書店でチェックしてみます。
丁寧なレスありがとうございました。
2章 逆接の論理
逆説:議論の流れを変えるような接続構造
2.1転換と制限
主張A←逆接→反対主張B
ex (A)私は経営版が好きだ、しかし、(B)はまるのが恐ろしい。
ここでは、AもBも私の主張だが、どちらを強調しているのだろうか?
この強調の仕方で
・転換
・制限
の二つの逆接がある。
2.1.1転換(A−転B)
<普通の転換>
A←逆接→B
主張Aを出したあと、主張Bを強調する表現
ex
(1)彼女は美人だが、性格が悪い。(性格が悪いのを強調)
(2)彼女は性格が悪いが、美人だ。(美人であるのを強調)
<ねじれた転換>
(1)彼女は美人だが、性格が悪い。(美人と性格悪いという否定と肯定が対立)
(1’)彼女は美人だが、性格がいい。(美人と性格がいいという肯定が並んでいる)
(1)の構造は
A彼女は美人
だが、
B性格が悪い。
→AとBが対立している。
(1’)の構造は
A’彼女は美人
だが
B’(一般に性格は悪いと思われるかもしれないが)
C’性格がいい。
B'とC'が対立している。
(B'はかかれていないが、AであればB'だろうという一般的意見)
つまり、省略されている部分B'をC'は否定しているのである。
今日はここまで。
2.1.2制限(A-制B)
(1)彼女は美人だが、性格が悪い。(性格が悪いのを強調)
(1”)彼女は美人だ、ただし、性格が悪い。(美人を強調)
(1”)のようなものを「制限」とよぶ。
ここでは、強調は前半であり、
「ただし」以下は強調を補足的に制限しているだけである。
(例「ただし」「もっとも」)
制限は逆接であっても話題が転換しない。
751 :
へなへな@久々あげ:02/05/08 21:31
2.2 譲歩と対比
譲歩と対比は議論の流れで重要。
注意すべきこと
譲歩:何が譲歩で、何が主張か
対比:何と何を対比しているのか
2.2.1譲歩(譲A-転B)
意味:譲歩=転換の一種
確かに(譲歩)・・・しかし(転換)・・:相手の立場を立てている
(ex君は確かに優秀だ、しかし傲慢でもある)
もちろん(譲歩)・・・しかし(転換)・・:もちろん以下は常識が来る
(exもちろん、君は優秀だ、しかし傲慢でもある)
(テキストでは分けてあるが
同じ例を使って「確かに」と「もちろん」を入れ替えてもそれほど違和感はない
これらのの使い分けはそれほどされていないようにおもう。
気にするほどでもなさそう。)
へなさん、たまに例題挟んでみては?
753 :
へなへな@久々あげ:02/05/08 22:21
>>752 本に例題あるのですが一問が5行から10行あるので飛ばしてます。
とりあえず、一回りしてから、問題を補充するかどうか考えます。
了解! オリジナルな問題作ってみてもいいですね。
755 :
へなへな@みーはー:02/05/09 23:04
2.2.2対比(A-比B)
対比:二つのものを並べて対比する
代表は
(1)「一方、他方、それに対して」
(2)「しかし、だが」(逆接ではない)
「しかし、だが」は逆接と対比がある。
違いは以下のものである。
ex
(1)あの店はまずい、しかし安い。(逆接)
=あの店に関して、味と値段を対立させている
(2)あの店はまずい、しかしこの店はうまい(対比)
=あの店とこの店と対比している
対比の特徴は共通点と相違点がある。
上の例だと
共通点:飲食店、
相違点:味について
である。
これを抽象的にあらわすと
対比の共通点=話題が何かあらわす
対比の相違点=話題について何がいいたいのかあらわす。
この点から、
「あの店はまずい、しかしこの店はうまい」という対比文を分析すると
3つのパーツから出来ている。
対比の主題X(共通点):飲食店
対比の対象A:まずい
対比の対象B:うまい
(うまくまとめられないでわかりにくいです。すみません、)
756 :
名無しさん@あたっかー:02/05/13 04:24
age
757 :
名無しさん@あたっかー:02/05/13 10:52
議論の方向性が
1さんが期待したであろう内容と
ずれてきているのではないですか?
1さんはおそらく
MBAで行うようなケースメソッド的なモンを
期待していたんではないですか?
(具体的には大前氏の『サラリーマンリカバリー』最終章で
記述されているような内容をお望みなのではないかと・・・。)
直近で議論されている内容を
経営板で延々とやるのは板違いであり
いかがなものかと・・・。
>>757 はじめまして。
じつはネタが切れたので、
私がノートとして勝手に使ってるだけなんです。
>>9 あたりで1さん(=兵法墨子さん)が方法論の話をしているように、
ケーススタディーよりも、方法論の話のスレだとおもっていました。
もしよろしかったら、
「論理的思考能力を鍛える−実践編」のスレッドを立てて、こちらで基礎・方法論をやり
実践編で使うというのはどうですか?
U 論証
4章 論証の構造
4.1 論証の形式
4.2 論証の分析
>>757 >先天的、遺伝的なものと言われればそれまでですが、
>勉強法やもしくは、こんな良書を知っている等の情報ありましたら
>ご教授願います。
スレのはじめに、こう書いてありますので方法論すれでいいのかなぁとおもってます。
結局はスレ主の兵法墨子さんにお聞きしないとわかりませんが。
U 論証
論証
=論理と結論の関係から構成されている
=「主張」→「なぜ?」→「なぜなら」の展開
単に「主張」だけでは議論にならない。
「主張」を見たら「なぜ?」を問いかけよう!
そして、「なぜ?」のさまざまなパターンを学ぼう!
>757さん、へなさん
>スレのはじめに、こう書いてありますので方法論すれでいいのかなぁと
>おもってます。
>結局はスレ主の兵法墨子さんにお聞きしないとわかりませんが。
皆さんのお好きなように使っていただいて結構ですよ。
ただ、今まさに論理的思考能力を鍛えようと思っている方でも
親しみやすいように、内容を高度にし過ぎない方がいいかなとは
思ってました。
様々な情報を幅広く集めたいというのもありまして、超高度な専門スレッド化は
ちょっとだけ避けたいかも。。。
「実践編」を立てるのは賛成です。
へなさんノートを参考にしながら自分のレスをじっくり見てみると
どうやら私は
「ただ」
「あと」
って単語をよく使うようです。
自分のレスの傾向性を眺めてみるのも面白いですよ。
兵法墨子さんが以前仰っていたスレの運営について、
私なりに論理的に考えてみました。参考になれば幸いです。
「机上の九龍(長期化するスレをたてるには)」
経営板には長期化した(PART2,3)スレは、あまりにも少ない。
ある人曰く「スレを運営することは会社を運営することに似ている。」と。
ではなぜ、その道のプロの集まりといってもいい経営板に長期化したスレが少ないのか?
また、良スレはなぜ伸びないのか?
これらの疑問に答え、「経営板の宝」といわれる長期化スレを設立し
経営板を良板と呼ばれる板にしたいと思う。
スレを長期化させるには以下の条件が必要に思われる。
「基本条件」
・業種・業態を問わないテーマ
・地位を問わないテーマ
・高度な知識を問わないテーマ
・ある程度「不変」的なテーマ
・派生しやすいテーマ
「2Chということを考えた上での条件」
・「(スレ立て)1」対「多」ではなく「多」対「多」になるような構成
ただし、この辺のバランスを取るのは難しい
・「スレ立て1」が教えて君ではないこと
・「スレ立て1」がタイミングよく議題を提案していくこと
その際、ステップアップ形式が望ましい
・書き込みやすい雰囲気作りをし、さらに参画意識をもたせること
・「スレ立て1」がマジレスにはマジレスで返すこと
この場合、「1」自身に高度な知識・知能・技術が必要
・マジレスが75〜80%の構成であること(理想論)
・長文レスが10回に1回程度の割合であること(理想論)
・「経営者氏・SAN氏がレスしてくれるテーマであること
上記の条件に対し自身で重要度・優先順位をつけていき、
テーマを考え、実行する。
ん〜。まさしく「机上の九龍」。非論理的。さらに「モレ」がありそう。
自分なりに考えて上記の条件を満たすであろうテーマは?というと
・キャリアアップ
・スキルアップ
・自己啓発
・マーケティング
・雑学
になります。
4章 論証の構造
4.1論証の形式
「主張A(根拠)→導出→主張B(結論)」を考える。
論証は、根拠、導出、結論 を含む全体である。
論証の正しさは
(1)正しい根拠である
(2)正しい導出で結論がでている
の二つが満たされなくてはならない。
exトマトは果物だ(A)。だから、糖分がたっぷりある(B)。
(1 根拠)
トマトは果物だ:根拠が間違っている
(2 導出)
糖分がたっぷりある:もし根拠が正しければ糖分がたっぷりあるだろう。
したがって、導出はただしい。
このように、根拠の正しさと、導出の正しさは別に評価できるのである。
論証の分析評価のために導出を整理すると3パターンになる。
単純論証、結合論証、合流論証である。
(注意:これらは厳密な分類ではない。あkまで大まかな目安)
>>764 SPINさんに負けずに長レスしたいですが、
ちょっと今日は眠いです。。。
明日書き込みますね。
ちなみに私は幸運にもその条件に近いような気がします。
>「1」自身に高度な知識・知能・技術が必要
痛いとこ突くな〜。。。と言ってみる。
768 :
名無しさん@あたっかー:02/05/16 12:18
文章の書き方は「日本語練習長」を読んだらいいのではないでしょうか。
追加
>>764で挙げた「基本条件」に追加項目があります。
・「スレ立て1」が読者・参加者の知識・知能・技術レベルが低い人
つまり、初心者に限りなく近い人であるという設定でレスすること。
この場合、「スレ立て1」に高度な知識・知能・技術が必要である。
次レスで先に挙げた条件の補足をしていきます。
補足 (長文ですみません)
「基本条件」
・業種・業態を問わないテーマであること
→例えば、「SCM」がテーマだった場合、個人経営の方は書き込みしてくれないでしょう。
・地位を問わないテーマであること
→例えば、トップの人・人事部の人にしか理解できないテーマだった場合、
これも書き込みしてくれる人は少ないように思えます。
・高度な専門知識を問わないテーマであること
→カタカナ理論や専門用語を多用しすぎると、付いていけない人が多くなり、
さらに、ガチガチの議論だけになりやすいという弊害も出てくる
例えば、「組織論って空論?」、「新制度派アプローチ」スレに見ることができる
・「スレ立て1」が読者・参加者の知識・知能・技術レベルが低い人
つまり、初心者に限りなく近い人であるという設定でレスすること。
この場合、「スレ立て1」に高度な知識・知能・技術が必要である。
→前の条件と重なる部分があるが、
「わかる人にはわかる」の議論形式になってしまうと、「わからない人」にとって
それは苦痛である。
「わからない人」はわかろうと努力するが、理解できた頃には次の話題に移っている。
亀レスするのも気が引けるので、書き込みしなくなる。
これを防ぐために、「スレ立て1」は分かり易い文章を書かなければならない。
そのためには、「スレ立て1」に高度な知識・知能・技術が必要である。
・「(スレ立て)1」対「多」ではなく「多」対「多」になるような構成
→「1」対「多」の構成になると、必ず「1」の揚げ足取り・叩き・煽りが
蔓延るようになる。
・「スレ立て1」が教えて君ではないこと
→「スレ立て1」が教えてもらい理解した時点で終了となる。
・「スレ立て1」がタイミングよく議題を提案していくこと
その際、ステップアップ形式が望ましい
→よく見かけるのが、レス番「1」で「さあ、議論して」などと言うが
書き込みする人が、スレテーマのどのレベルから初めていいのか
わからないという結果となる。
よ〜し、墨子がんばっちゃうぞ〜 (以下略)
>「基本条件」
>・業種・業態を問わないテーマ
>・地位を問わないテーマ
>・高度な知識を問わないテーマ
>・ある程度「不変」的なテーマ
>・派生しやすいテーマ
あと、私が付け加えると
・正解のないテーマ(個々人それぞれが答えを持つテーマ)
でしょうね。
様々な切り口や考え方が出てくるので読んでて楽しい♪
あとは、
・日常でなかなか議論するような事がないテーマ。
皆さん、ここぞとばかりに思いを吐き出してくれますから。
>「2Chということを考えた上での条件」
>・「(スレ立て)1」対「多」ではなく「多」対「多」になるような構成
> ただし、この辺のバランスを取るのは難しい
難しい(笑)。
>・「スレ立て1」が教えて君ではないこと
>・「スレ立て1」がタイミングよく議題を提案していくこと
> その際、ステップアップ形式が望ましい
そうですね。
私なりの答えというか、問いかけやネタふりは結構してるかも。
---------------------------------------------------------
>・書き込みやすい雰囲気作りをし、さらに参画意識をもたせること
>・「スレ立て1」がマジレスにはマジレスで返すこと
> この場合、「1」自身に高度な知識・知能・技術が必要
これは特に気を使ってます。
>・マジレスが75〜80%の構成であること(理想論)
>・長文レスが10回に1回程度の割合であること(理想論)
私はいつもマジレスです(笑)。
>・「経営者氏・SAN氏がレスしてくれるテーマであること
そういえば、あまり来てくれないですね。
>自分なりに考えて上記の条件を満たすであろうテーマは?というと
>・キャリアアップ
>・スキルアップ
>・自己啓発
>・マーケティング
>・雑学
>になります。
あと、個人体験談。
>・書き込みやすい雰囲気作りをし、さらに参画意識をもたせること
>・「スレ立て1」がマジレスにはマジレスで返すこと
> この場合、「1」自身に高度な知識・知能・技術が必要
これは特に気を使ってます。
>・マジレスが75〜80%の構成であること(理想論)
>・長文レスが10回に1回程度の割合であること(理想論)
私はいつもマジレスです(笑)。
>・「経営者氏・SAN氏がレスしてくれるテーマであること
そういえば、あまり来てくれないですね。
>自分なりに考えて上記の条件を満たすであろうテーマは?というと
>・キャリアアップ
>・スキルアップ
>・自己啓発
>・マーケティング
>・雑学
>になります。
あと、個人体験談。
>「わかる人にはわかる」の議論形式になってしまうと、「わからない人」
>にとってそれは苦痛である。
>「わからない人」はわかろうと努力するが、理解できた頃には
>次の話題に移っている。
>亀レスするのも気が引けるので、書き込みしなくなる。
>これを防ぐために、「スレ立て1」は分かり易い文章を
>書かなければならない。
>そのためには、「スレ立て1」に高度な知識・知能・技術が必要である。
なるほど、そういう意味ですか。
それならば。。。。今がんばってます(笑)。
>・「(スレ立て)1」対「多」ではなく「多」対「多」になるような構成
> →「1」対「多」の構成になると、必ず「1」の揚げ足取り・
> 叩き・煽りが
> 蔓延るようになる。
最初の方にいたboldさんとか煽られながらも
いい内容に話をもってってくれました。
へなさんは平均的に良スレ付けてくれますね。
あと、名無しさんのレベルも高かった。
私的にはもっとシンプルで
・これで全て完璧という状態が永遠に来ない(≒結論などない)
テーマがいいかと。
まだ自分の知らない何かがここで議論されてるかもしれないと思えば
マメにチェックします。
・自分が書いたレスに対して誰かが反応する。
私、これが一番掲示板のスレッドの運営に必要だと思います。
結構2ch的でないかもしれませんが、参加意識が重要かと。
774 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/16 23:59
追加
1が教えて君でも、細かにかつ適切な質問を頻繁にする場合
こうやって、条件を明確にするって大切ですね。
775 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/17 00:02
スレ主が、定期的に今までの議論をまとめて、後から入る人に
気配りするのも大切です。
どこかのフリーサイトにまとめを乗っけるとか。
<反省>
・あまり長すぎるレスはいけないかも
(省略されました〜)が出ちゃうと鬱。。。
・クリティカルシンキングできてない >私
777 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/17 00:07
うっ、三章の議論の構造とばして四章はじめちゃいました。
このまま4章やってから3章戻ります。
>>768 日本語練習帳は論理的思考力向きではないでしょう。
もしよりろしければ、一行レスでなく、「論理的に」述べてください。
778 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/17 00:09
4章 論証構造 の目次
4.1論証の形式
4.1.1単純論証
4.1.2結合論証
4.1.3合流論証
4.2論証の分析
私の「わかりにくい表現」の文章をご理解いただきありがとうございます。
兵法墨子さん
>・正解のないテーマ(個々人それぞれが答えを持つテーマ)
でしょうね。
これを考えるのは難しいですね。
何かの本に書いてありましたが、
最近の人間はすぐ正解を求めたがる傾向にある。
そのため、自ら考えることをしなくなっていると。
ですが、矢張り私はすぐに正解を求めたくなってしまう人間です。
そのために本を購入しているという面もあります。
それと、このテーマの場合、突き詰めていくと「価値観の違い」という
結果にもなりかねません。
「個人の価値観」を皆で議論するのもどうかと・・・
ただの生意気野郎ですみません。
あ、それ私も時々考えます。
結構似てるところがあるかも。
マジレス返しますので、また明日(笑)。
できればこの話題にはへなさんにも参加してもらいたい。
たぶん、私達の言いたいことを理解してるはずです。
>最近の人間はすぐ正解を求めたがる傾向にある。
>そのため、自ら考えることをしなくなっていると。
>ですが、矢張り私はすぐに正解を求めたくなってしまう人間です。
>そのために本を購入しているという面もあります。
似てるっていうのは、↑みたいなことを考える傾向性のことです。
やっと来たよ。>兵法さん
明日の引越しめんどいね。
ほいじゃまた。
あー、遅くなってしまった。。。
↑の方は私が職場で大変お世話になってる方です。
論理的思考、禅、宗教、哲学、女性論、武道、コンピュータサイエンスなど
様々な話題で話ができる知識箱みたいな方です。
>SPINさん
私も本をよく読む方ですが、
自分のそういった性格をそこまで悪いものとは
思ってません。
なんか他スレでバランス感覚が足りないって話も
書いてましたけど、そう思う理由を詳しく聞かせてもらえませんか。
784 :
名無しさん@あたっかー:02/05/18 00:53
兵法さん
ちと酒が入ってますんで、そのつもりで読んでください。
>なんか他スレでバランス感覚が足りないって話も
>書いてましたけど、そう思う理由を詳しく聞かせてもらえませんか。
私の本の所有数は150〜60冊程度なんですが
「ggg」さんが仰っていた感情に訴える本を全くと言っていいほど
読んでないんですよ。
彼の言う小説の類では、トルストイの「幼年・少年・青年時代」「戦争と平和」
「アンナ・カレーニナ」しか読んでません。
他は全て「教養書」「実用書」「自己啓発書」「太平洋戦争関連書」なんです。
ですから、感情的な面が少ない理論だけの頭でっかちになっていると
自分で思ったわけです。
友人に「お前の言うことはもっともなんだけど」とか
「そう物事を四角四面に考えるな」と言われます。
自分の発言と矛盾しますが、「実用書」に正解が掲載されていると思っているが
実は正解などどこにも掲載されておらず、
寧ろ小説にあるのでは?と考え中です。
支離滅裂の長文ですみません
785 :
SPIN CITY ◆ke36spjU :02/05/18 00:55
あっ、HN入れるのわすれてる。↑は私です
>>784 自分がインテリコンプレクスなのでは?
と考えたのですね。
>友人に「お前の言うことはもっともなんだけど」とか
>「そう物事を四角四面に考えるな」と言われます。
私も昔よく、「お前の話は難しい」って言われた口です(笑)。
>分の発言と矛盾しますが、「実用書」に正解が
>載されていると思っているが
>は正解などどこにも掲載されておらず、
>ろ小説にあるのでは?と考え中です。
おっ、昨日の話とちょっと繋がりそう。
それはおそらく、
「答え(正解)などない。」
って結論になりそうな気がするのですが。
787 :
SPIN CITY ◆ke36spjU :02/05/18 01:18
自分にとって「正解」が他人には「不正解」である場合もある。
逆もまたしかり。
ん〜。やはり「正解などない」にたどり着きますね。
では、おやすみなさい
(疑問点1)
「正解の無いテーマ」とは具体的にどのようなものですか?
まず、定義と具体例を示してください。
(疑問点2)
>最近の人間はすぐ正解を求めたがる傾向にある。
>そのため、自ら考えることをしなくなっていると。
この命題は正しいのでしょうか?
いつの人間と現代の人間を比べているのでしょうか?
データーは在るのでしょうか?
単なる著者の主張に過ぎないのではないでしょうか?
>ですが、矢張り私はすぐに正解を求めたくなってしまう人間です。
>そのために本を購入しているという面もあります。
>それと、このテーマの場合、突き詰めていくと「価値観の違い」という
>結果にもなりかねません。
>「個人の価値観」を皆で議論するのもどうかと・・・
価値観を並べて、何らかの基準で分類したり、
その価値観がどのように作用するのか、
その価値観と他の価値観の位置付けをすることで見えてくるものが
あるのではないですか?
つまり、価値観の優劣でなく、分析について議論できるということです。
さらに、個人の価値観を形成する経験とその経験の解釈が正しいのかも
議論できます。
私の思考行動パターンは。
1 興味のある対象を決める
2 その対象に関する資料を集める
3 その資料から考えつつ知識を学ぶ
4 学んだ知識をいかに使うかを考える
5 段階的に身に付ける
です。
世の中の大部分のことは、回答があります。
自分の頭を使うことも大切ですが、他人の頭を借りて、
手早く済ませるのも大切です。
>できればこの話題にはへなさんにも参加してもらいたい。
>たぶん、私達の言いたいことを理解してるはずです。
具体的でないので、理解しかねているところです。
>ですから、感情的な面が少ない理論だけの頭でっかちになっていると
>自分で思ったわけです。
>友人に「お前の言うことはもっともなんだけど」とか
>「そう物事を四角四面に考えるな」と言われます。
それは、四角四面のことを四角四面にいわずに、相手を丸め込む
説得の技術の不足です。
>自分の発言と矛盾しますが、「実用書」に正解が掲載されていると思っているが
>実は正解などどこにも掲載されておらず、
>寧ろ小説にあるのでは?と考え中です。
なぜ小説にあると思うのですか?
>自分にとって「正解」が他人には「不正解」である場合もある。
>逆もまたしかり。
>ん〜。やはり「正解などない」にたどり着きますね。
価値観に関しては分析は出来るが、絶対的な正解は無いでしょう。
791 :
SPIN CITY ◆ke36spjU :02/05/18 18:41
へなへなさんの疑問にでき得る限りお答えします。
(疑問点1の答え)
ここで言う「正解のないテーマ」とは、「絶対的な(万人に通ずる)正解がないテーマ」
=「個々人がそれぞれ答えを持つテーマ」=「個人の価値観に関するテーマ」
ということです。
ご自分でも「価値観に関しては分析は出来るが、絶対的な正解は無いでしょう。」
と仰っているのでわかると思います。
具体例とすれば、この板にある「モチベーションの向上方法」や「リーダーシップ」
さらに、このスレも当てはまると思います。
(疑問点2の答え)
こういう質問をされると非常に困るのですが、突き詰めれば「単なる筆者の主張」でしょう。
おそらく、へなへなさんが言いたいのは、ステレオタイプの視点・考え方をするなと
いうことでしょう。
(疑問点3の答え)
>自分の発言と矛盾しますが、「実用書」に正解が掲載されていると思っているが
>実は正解などどこにも掲載されておらず、
>寧ろ小説にあるのでは?と考え中です。
なぜ小説にあると思うのですか?
この疑問点を疑問点3とします。
この私の文章は少々意味不明であり、また、言葉足らずの部分もあります。
では、説明していきます。
ここでいう「正解」とは「万人に通ずる正解」のことです。
「万人に通ずる正解」が必ずどこかにあるはずだ!と思い込み、
本などを読み、それを見つけようとする。
ところが、「万人に通ずる正解」などどこにも書かれていない。
そのため、数学の問題を解けなかったようなモヤモヤとした気持ちが芽生える
しかし、小説には「万人に通ずる正解」があると思います。
例えば、「推理小説」。
ある殺人事件が起こる。
犯人は誰か?と考える。=「疑問」
最後に犯人が捕まる。=「万人に通ずる正解」
つまり、「万人が抱く疑問」に対し「万人に通ずる正解」があるということです。
このことで、小説は、普段からある、数学の問題を解けなかったような
モヤモヤした気持ちをすっきりさせてくれる。
=問題が解けた時の快感を味わうことができる。
こういう意味です。
またまた長文ですみません。
疑問1の
「正解の無いテーマ」
と疑問3の
「正解」は別物なんですね。
私はてっきり「正解の無いテーマ」の正解が「小説」にあるのかと思いました。
リーダーシップやモチベーション方法は価値観じゃないと思います。
価値観は突き詰めれば「すき・きらい」です。
リーダーシップやモチベーション方法はある程度の原則はわかっている
のではないですか?
>(疑問点2の答え)
>こういう質問をされると非常に困るのですが、突き詰めれば「単なる筆者の主張」でしょう。
>おそらく、へなへなさんが言いたいのは、ステレオタイプの視点・考え方をするなと
>いうことでしょう。
論理的思考スレですから、
重箱の隅でも容赦なく突っ込みを入れないわけには行きません(笑)
>>793 ん〜。いい答えが浮かばない。ただいま考え中・・・
おっと、高度な論理的思考の議論になってますね。
私がへなさんの助言を仰ぎたかった点は
SPINさんが、「自分は頭でっかちになっているのでは?」
と心配されていることに対してです。
>>633 で、筋肉とか脂肪の話が出てました。
>1.知識肥大型=頭でっかち系オデブ
>2.知識が少なくて行動もだめ=お馬鹿系栄養失調
>3.何でも経験・行動主義=筋肉馬鹿
>4.知識+行動型=COOL!
この部分を見てた私は、へなさんは1と4の人の話は
きっと理解してくれるだろうと勝手に思ってしまったわけです(笑)。
なんで?とは聞かないで下さい。。。
>価値観は突き詰めれば「すき・きらい」です。
>リーダーシップやモチベーション方法はある程度の原則はわかっている
>のではないですか?
原則は確かにあると思いますよ。論理的思考も然り。
ただ、へなさんもパフォーマンスマネジメントの本から原則を知ることは
できても、自分がそれを使って何かをしようと思うときに、何かしら思考
をめぐらすはずです。 ex.自分だったらどう活用するか等
SPINさんが正解を求めると言っているのは、
「こうして、ああして、こうすればいいんです」
ということまで書いている書籍を探しているということでは
ないんですかね。
もしくは、できるだけその精度を上げたくて
フレームワークを広げようとするけど、
それだけに終わってしまって現実の行動に移せないとか。
違ってたらすいません。
で、小説にはこうなってああなってっていうストーリーなどが
全て盛り込まれているし、個人の感情などにも触れているから
それが具体的なケーススタディーになっている、とSPINさんは
考えたのでないでしょうか?
これまた違っていたらすいません。
でも、大して面白くないですよね?
意見お願いします。
↑ これ私ではありません。
>>793 仮に、「万人に通ずる正解」=「ゴール」があったとします。
「個人の価値観」と書いてしまうと、個々人がスタートから
バラバラの道を行くと思いがちですが、60億という数の人間がいますから
必ず自分と似た価値観を持った人間がいます。
それ故、ある程度は共通する価値観が存在し、
それがある程度の原則になっていくと思います。=ゴールに繋がる道
しかし、ゴールへある程度近づきはしますが、
その先はやはり「個人の価値観の違い」といえると思います。
ん〜。なにか哲学的(?)になってきました。
うまく言い表せたかどうか・・・
兵法さん。
大当たり。
よくぞ私の非論理的文章を読解してくれましたね。
貴方は、人の文章を読解し、分かり易い文章に書き換える能力が素晴らしい。
804 :
名無しさん@あたっかー:02/05/19 15:50
感情的だとかトンデモ本だとか思想の偏りだとか、
あまりにもけなされてるので逆に興味持ったよ。
googleでHP探したら
http://www.japandebate.com/kitaoka.htm >バスジャックの17歳の男、趣味でおばあんさんを殺した17歳の男、
>5000万円を恐喝した17歳の男、かなづちで人を殴った17歳の男、
>こいつらはりっぱな大人の男である。死刑か、終身刑か、市中引回しの上、
>獄門さらし首にせよ。
アポロンといい勝負だな。
805 :
名無しさん@あたっかー:02/05/19 16:02
806 :
名無しさん@あたっかー:02/05/19 16:51
\\ 1さん、がんばれ!! //
+ + \\ ワッショイワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
+ (( (つ ノ(つ 丿(つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
がんばるよ!! ワッショイ!!
>SPINさん
私がそのように勘ぐった訳は、
私もそういうこと考えたことあるからです。
学生時代のときに特にそう思ってまして、
早く社会人になって、「自分もそこそこできるんだ!」
っていう自信を持ちたいって思ってました。
そのためには先んじていろいろな知識を吸収しようと思って
かなりの書籍を読みました。
しかし、如何せん実務をやる機会がなかったので
そういった具体的な正解を教えてくれるものを探したものです。
今程方法論の話やケースの話が書かれた本は無かったので
結局は「新入社員の心がけ」的な本を読んで終わりましたけど。
808 :
名無しさん@あたっかー:02/05/19 18:09
人生はギャンブルだ、という一面があると思う。
結局、サイコロを振らないと前には進めないんだよ。
本を読んでいろいろ勉強するのもいいけれど、それはオッズを
多少改善するぐらいの効果があるだけで、どれだけ勉強しても
リスクをゼロにすることはできないんじゃない。
勉強しすぎると、サイコロを振るのが怖くなるってことないかな。
PS
スレを全部読まずに、内輪の会話に割り込んでゴメンナサイ。
いえいえ、そういう突っ込みがないと困るんです(笑)。
本当は
「私も今となってはそんなに焦る必要なかったな、と思ってます。」
っていう結論があったのですが、
そういう突っ込みを待ってました(笑)。
>勉強しすぎると、サイコロを振るのが怖くなるってことないかな。
>>808 がイイこと言った!!
>>808さん。
>人生はギャンブルだ、という一面があると思う。
>本を読んでいろいろ勉強するのもいいけれど、それはオッズを
>多少改善するぐらいの効果があるだけで、どれだけ勉強しても
>リスクをゼロにすることはできないんじゃない。
勉強する・しないにかかわらず、リスクゼロの人生はありえないと思います。
>勉強しすぎると、サイコロを振るのが怖くなるってことないかな。
知識が知能に変われば、逆に安心するのではないでしょうか。
つまり、「6」を出したいと思ったとき、100%に限りなく近い確率で
「6」を出せる方法を知っているのといないのとでは大違いであると思います。
もう少し突っ込ませてもらうと
貴方が「人生はギャンブルだ」と発言したことは、人生には「大ドンデン返し」
=成功する転機がいつかどこかで訪れるはずである。と思っているということです。
ですが、今この時が「成功する転機」であると判断するのは、
その人の「知能」なんです。
「知能」がない人は、今が「成功する転機」なのか否かの判断ができないわけです。
そういう意味で、「知能」だけでも駄目。「行動」だけでも駄目。
両方のバランスをとっていくことが重要に思われます。
>>808さん。別に悪意はありません。
気を悪くされたようでしたら謝ります。
811 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/19 20:18
人生はギャンブルじゃないです。
まず、さいころを振るだけじゃなくて、むしろ株式投資などににています。
この株がいいのだろうか?あの株がいいのだろうか?
というふうに出来るだけ正確な判断、リスク推計、意思決定、をおこなって
行きます。
人生をギャンブルだと思う人間は、
人生からギャンブル的な結果しかうけ取れないでしょう。
ある有名投資家の言葉です。
「相場からは誰でも好きなものを手に入れることが出来る。
スリルが欲しい人間はスリルを手に入れ金を失う、
金が欲しい人間は金を手に入れスリルを失う」
相場を人生に置きなおしてもなかなか含蓄のある言葉です。
812 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/19 20:24
サイコロと言うよりは
トランプゲームだな。
「手札」を常時多く持っていない場合、
大きなリスクを負わないと大儲け狙えなかったり、
今現在進めている手段を戦術が大きなリスクがある状況になっても
手札が少ないために、他に良い手段がないから
大きなリスクを抱えることに固執しがち。
だから、手札のない奴は人生をサイコロだと思うのだ。
逆に、手札の多い奴は、簡単に撤退・事業再編成等の
現在の戦略戦術の放棄を決断できる。
GEにしろ、ホンダにしろ、優秀な経営管理陣が豊富な限り
先の明るくない事業を捨ててしまっても、
他の手札が多いので、彼らにとって、それは、大損害ではない。
813 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/19 20:29
>SPIN CITYさん
すみません、用語が混乱していませんか?
さっぱりわからないです。
順不同になりますが、まずはへなへなさんに。
> むしろ株式投資などににています。
これには同意です。
私のギャンブルという言葉が誤解を招いてしまったかもしれませんが、
> この株がいいのだろうか?あの株がいいのだろうか?
> というふうに出来るだけ正確な判断、リスク推計、意思決定、をおこなって
> 行きます。
これがオッズを改善する行為にあたるんだと思います。
ただこれをいくらがんばっても、リスク(=ギャンブル的要素)は残るはず。
へなさん。
具体的にどの箇所が理解不可能なのでしょうか?
指摘いただければ幸いです。
816 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/19 20:38
>>812 リスクがらみの話で脱線しますが、
一般の人は、リスクとリターンの関係を理解していないような気がします。
大抵、リターンだけを問題に、
たとえば、100億儲けた人の成功談を大まじめに取り入れようとしますが、
あくまで「結果として100億儲けた」だけでしかありません。
つまり、100億儲けた人のとったリスクが見えてきません。
817 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/19 20:38
重要なのはあくまでリスクとリターンの関係なのです。
ポートフォリオ論をやった人ならば、必ずシャープ値を知っています。
この値が大きいと、リスクに比べて収益値が高いことを示します。
たとえば、
100億儲けた人のシャープ値<<10億儲けた人のシャープ値
であれば、10億の人のほうがすぐれているわけです。
ローリスクのわりにハイリターン。
逆に100億儲けた人はハイリスク・ハイリターンです。
つまり、学ぶべき人はシャープ値の高い10億の人なんですね。
そのあたりがリターンだけ見てる人には理解できないみたいです。
818 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/19 20:39
>>815 このことは、じっくり読んでもう一度考えるので明日の夜まで待ってください。
よく文章を分析させていただきますので。
819 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/19 20:47
>ただこれをいくらがんばっても、リスク(=ギャンブル的要素)は残るはず。
同意します。
リスクはなくならないのですから、
発生することを前提に許容リスクを決めること、
問題が起きた場合の対処を用意しておくことだとおもいます。
まとめると
1低いリスクに相対的に高いリターンを求めるように選択する
2リスク発生を前提に許容範囲を決める、対策を作っておく
3行動する
だとおもいます。
しかし、そこまできちんとリスクを意識している人は少ないようです。
究極的にリスクからは逃れられない、いかにうまくリスクと付き合うかです。
素人ギャンブラーは確率など禄に考えずに、闇雲に行動しますが、
すぐれたギャンブラーは確率を計算し行動します。
その意味では、人生はギャンブルに似ていますね。
すぐれたギャンブラーになりましょう。
820 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/19 20:50
>>814 追伸
私がギャンブルでないといったのは、
ギャンブル=出たとこ勝負という意味で使っているように
思ったからです。
途中から加わるのにはあまりに高度な議論になってるので
私も明日までにいろいろ考えを巡らせます。
>知識が知能に変われば、逆に安心するのではないでしょうか。
私が
>>808さんの文章から感じ取ったニュアンスは
「実務や実際の経験を経験する前にいくら知識を吸収しても
必ずアクションというものがあって物事はスタートするのだから」
ってことが言いたかったんだと思います。
その最初のアクションを完璧なものにしようとして
立ち止まっていてもしょうがないんじゃない?
ってことが言いたかったのではないでしょうか。
そのアクションを起こさないには知識が知能に変わることはないと思います。
私自身、このテーマにはとても興味もってまして、
新しいことを学ぶもしくは行うときの
とっかかり方みたいなものを得るのに適した話題だと思うので
じっくり考えたいです。
>SPINさん
>「6」を出したいと思ったとき、
> ・
> ・
>「6」を出せる方法を
ここで使っている知能という意味は、
確率論に従って導びくという方法論を知っている
という意味での「知能」の話で、
>人生には「大ドンデン返し」
>・
>=成功する転機がいつかどこかで訪れるはずである
>・
>ですが、今この時が「成功する転機」であると判断するのは、
ここの部分は流れが傾いてきたときに
それが成功に繋がるかどうかを見極める
という意味での「知能」の話に思えます。
つまり確率論を使う段階が混同されているので
へなさんが(というか私が)混乱しているような気がします。
>>819 へなへなさん、投資の理論にお詳しいですね!
折角なので、続けます。
確かに、教科書的には、リスクとリターンを考慮して意思決定すべきということ
になるんでしょうけど、その考慮すべきリスクやリターンの値は、結局のところ、
肌で感じるしかないものでは。
確率など禄に考えずに、一見、闇雲に行動しているように見えるギャンブラーで
も、無意識に、リスクとリターンを感じ取って、行動に反映させているはず。
その行動が、明示的に確率計算をしたギャンブラーに、必ずしも劣っているとは
限りませんよ。
勉強というのが、仮に、例えば投資の場合なら、過去の趨勢から、金融工学的な
手法を用いてリスクやリターンできるだけ正しく見積もろうとする行為に相当す
るとしましょう。
上で言いたかったのは、勉強することが期待利得の向上につながる局面はもちろ
んあるでしょうけど、それよりむしろ、さいころを振る回数を増やす方が効果的
な局面もあるんじゃないか。また、さいころを振って初めて見えてくるものもあ
るんじゃないかということです。
そういう意味では、兵法さんの:
>「実務や実際の経験を経験する前にいくら知識を吸収しても
> 必ずアクションというものがあって物事はスタートするのだから」
というニュアンスも入っています。
どうも、すいません。。。
かなり推測で書いたので、的はずれだったら申し訳ないと思って
ハラハラしてました (^^;)
>>810は議論の的になっていますので、レスは後ほどということで。
>>812すきやきっちさん、これはおかれた状況によってリスクに対する態度が
変わるだろうということですね。同意です。
これに関連して、勉強家の人は、リスク回避の傾向が強いような気がしています。
>>823 :八百八さん
>確かに、教科書的には、リスクとリターンを考慮して意思決定すべきということ
>になるんでしょうけど、その考慮すべきリスクやリターンの値は、結局のところ、
>肌で感じるしかないものでは。
厳密な確率は計算できませんから、
0%、50% 70% 80% みたいな感じの定性評価ができればいいとおもいます。
>確率など禄に考えずに、一見、闇雲に行動しているように見えるギャンブラーで
>も、無意識に、リスクとリターンを感じ取って、行動に反映させているはず。
>その行動が、明示的に確率計算をしたギャンブラーに、必ずしも劣っているとは
>限りませんよ。
意思決定論の話ですが、リスクが存在する場合はバイアスが大きくなり、
普通の人は大抵失敗します。
たとえば、損すればするほどのめりこむギャンブラーなどはその典型です。
>>824 :八百八さん
>勉強というのが、仮に、例えば投資の場合なら、過去の趨勢から、金融工学的な
>手法を用いてリスクやリターンできるだけ正しく見積もろうとする行為に相当す
>るとしましょう。
はい。
>勉強することが期待利得の向上につながる局面はもちろ
>んあるでしょうけど、それよりむしろ、さいころを振る回数を増やす方が効果的
>な局面もあるんじゃないか。また、さいころを振って初めて見えてくるものもあ
>るんじゃないかということです。
たしかにやってみなければわかりません。
しかし、そういう意見はろくに調べなくて、
「とりあえずやってみよう」とやって失敗する人たちの口癖でもあります。
どちらが大切でなく、両方大切です。
世の中の事業の失敗の大半は、ろくに調査しないで「勢い」とか「なんとなく」
でやって失敗しています。
成功するよりも失敗しないほうが大切です。
ショットガン方式の問題点は
1:平均勝率が下がる
2:大数の法則に負ける
3:リスクが大きい
です。
(1)平均勝率が下がる
たとえば、プロジェクトで
50% 60% 70% 80% 90%
の5種類のものがあるとすれば、
ショットガン式にいろいろやって、平均確率が70%とるか、
90%だけをねらって、平均確率90%をとるかの問題です。
(2)大数の法則に負ける
確率では試行回数を増やせば増やすほど、大数の法則によって、
平均的な確率に収斂します。
たとえば、コインを10回投げて、表が連続してでても、100万回なげれば
おそらく表は1/2の確率になるでしょう。
これと同じように、意思決定では、確率の高いものを選び、かつ、試行回数を減らす
ことで大数の法則から逃げるほうがいいでしょう。
(3)リスクが大きい
(1)(2)からリスクが大きいことになります。
そして負けやすいことはどれくらい問題なのか考えます。
もし
100万円を200万円にするのは100%のリターンが必要ですが、
もし、100万を50万にへらしたあと、100万にもどすにも100%のリターンが必要です。
50万から200万にするには、400%のリターンが必要です。
つまり、大きなリスクをとって、失敗したら、当初の4倍努力しなければ、目標に
達成できないのです。
結論としては、実行前に十二分に調査・研究して実行したほうがリスクを回避
できるということです。
これはあくまで、着実に勝つことを目的としています。
一発勝負したい人向きではありません。
>これに関連して、勉強家の人は、リスク回避の傾向が強いような気がしています。
リスク回避というよりも、
リスクリターンがつりあうかどうかに敏感なのだと思います。
「まずやってみよう」の思考は、データーも何にも裏づけの無い
根性主義のにおいがあって私は苦手です。
最適化、最適化、最適化が私はモットーです。
830 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/20 23:20
力尽きたので、SPINCITYさんへは明日書きます。
すみません。
はやく、へなへなさんと八百八さんの意見が聞きたい。
はやく、私の薄っぺらな哲学・非論理的文章の欠陥を指摘していただきたい。
はやく、叩かれて、堕ちていきたい。
人は正しく堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、
救わなければならない。
「堕落論」を言ってみる。
兵法さん。
ご指摘ありがとうございます。
兵法さんのレスに対しては、ちょっと考え中です
どうも。お望みのご両人でなくて申し訳ないです。
>SPINさん
私もなかなか混乱してまして、
考えをまとめきれてないです。
なので、ちょっとずつ疑問を解きほぐしていきたいです。
>知識が知能に変われば、逆に安心するのではないでしょうか。
知識を知能に変えるにはどうすればいいのでしょうか。
>今この時が「成功する転機」であると判断するのは、
>その人の「知能」なんです。
>「知能」がない人は、今が「成功する転機」なのか否かの判断が
>できないわけです。
その知能がある人はどうやってその知能を得たのでしょう。
まずこういう簡単なところからお互いの理解を深めていきたいです。
皆さん。サイコロ云々の文章「だけ」忘れてください。
自分でもわけわからなくなってきました。
兵法さん。
>「実務や実際の経験を経験する前にいくら知識を吸収しても
必ずアクションというものがあって物事はスタートするのだから」
>そのアクションを起こさないには知識が知能に変わることはないと思います
極端ですが、「知識」=知っていること。
「知能・知恵」=「知識」をTPOに応じて使用し、
物事を正しく判断し処理する能力。と私は考えています。
そうすると、「行動しないと知識が知能に変わらない」というのは
私には「それは後知恵」と言えなくもないのですが
違ってたらすみません。
どんどん叩いてください。
兵法さん。すみません。
レス順が滅茶苦茶になってしまいました。
↑のレスは、
>>832を見ていない段階で書きました。
いやいや、叩かない叩かない(笑)。
とりあえず、質問に答えて欲しかっただけなのです。
>極端ですが、「知識」=知っていること。
>「知能・知恵」=「知識」をTPOに応じて使用し、
>物事を正しく判断し処理する能力。と私は考えています。
じゃあ、私も極端に(笑)、
今まで家に篭ってて運動したことが無い人が
サッカーのルールを教えると
ゴールを決めることができるようになる、
ということですか?
ごめんなさい、私も。。。
やっぱりあなたの意見は間違ってるとおもいますよ。。。
↑また出ましたね。 なんかたまに私のコテハン使う人いますね。
兵法さん。
「知識」が「知能」に変わる時は、物事について「考えた時」だと思います。
あとは、明日にします。おやすみなさい
考えこんで眠れない。
>>839も含め、八百八さんや兵法さん、へなさんに対する
私の意見・思考はおかしい
明らかにおかしい。
ただ上記の3人が真摯に指摘してくれることはありがたい。
普通なら、(゚д゚)ハァ? の一言で終わるのに・・・
感謝。
841 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/21 12:27
大数の法則によってローリスク・ハイリターンになるのは、
ここの事象が、リスクの割にリターンが大きいことが前提ですが、
リスクの割にリターンが少ないことしか
思い浮かばない場合は、大数の法則に反した方が
リターンを得る確率は高くなる。
「手札」の少ない奴はこちらに逃げたがる。
842 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/21 12:38
>勉強しすぎると、サイコロを振るのが怖くなるってことないかな。
大抵の人は、一つ勉強すべきことを勉強していなかったりする。
「サイコロを振らない人生を送りつづけた場合の
自分の人生の成功度の期待値及び、サイコロを振りつづけることによって得られる
自分の能力、人脈(特に配偶者選びで大きく影響する)」だ。
843 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/21 12:44
>「行動しないと知識が知能に変わらない」というのは
↓
「実践結果の検証しないと知識が知能に変わらない」というのは
「行動」は必要条件でも十分条件でもないですね。
他人の技を盗める奴は、「行動」を起こしているものと共に行動すれば
知恵が身につく訳であるし、
「行動」しても、「行動」による外的内的変化の察知及び解決策を
見出せなければ知恵にはならないでしょうね。
844 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/21 12:58
>>816 大概の人は、
・100億儲けるのを狙って失敗した人たち。
・100億儲けると、10億儲けるのの10倍幸せか?
・リスクを程度・種類の分類
(死ぬ気で働けば返せる借金から家族崩壊に至るまでの程度や、
成功したが家庭を顧みず海外飛び回っていたので
子供はグレて、妻はホスト通い等の様々なリスク)
これらのことを考えない。
大概の人は、マスコミに洗脳されたかのように思考しますね・・・(涙
>>827 へなへなさん、ORをやられているんでしょうか。そんな印象を受けました。
さてさて、私自身も、合理的な意思決定を完全に否定しているわけでは
ありません。ただ、万能ではないと言いたいだけで、意見が大きく食い
違っているわけでもないと思いますが、、、せっかくなので続けます。
>定性評価ができればいいとおもいます。
これには大いに同意です。分析はやらないよりやったほうがいい場合が
多いとは思いますが、やればやるほどbetterというわけではないというの
が私の立場です。
>意思決定論の話ですが、リスクが存在する場合はバイアスが大きくなり、
>普通の人は大抵失敗します。
>たとえば、損すればするほどのめりこむギャンブラーなどはその典型です。
これに関しては、二つに分けて考えるべきだと思います。一つは、リスク
とリターンを推定する際のバイアスの問題、もう一つは、リスクに対する
態度(リスク愛好か、中立か、回避か)の問題です。
たとえリスクとリターンを正しく教えられたとしても、リスク愛好者である
限り、のめりこむギャンブラーになるでしょう。
>>828 >成功するよりも失敗しないほうが大切です。
失敗しないのは簡単です。サイコロを振らなければいいのです。
でもそれではあまり進歩もないような、、、
>(1)平均勝率が下がる
これは、サイコロを振る回数が決められているのなら問題ですが、
必ずしもそうでない場合は、問題ではないと思います。
>(2)大数の法則に負ける
大数の法則のゆえに、サイコロを振る回数を増やすべき、と思います。
期待リターンがマイナスなら逃げるべきですが、プラスであれば積極的
に試行回数を増やせばいいのです。そういう意味では、事前の分析は
ざっくりやって、期待リターンが少なくともマイナスでない、かつリスクが
許容範囲である、ぐらいを確認できれば十分と考えます。
> (3)リスクが大きい
熟慮に熟慮を重ねて、相対的なリスクの小さい試行だけを行うのも、
リスクを下げる一つの方法ですが、試行回数を増やすのも相対的な
リスクを下げる方法です。保険会社が成り立つのと同じ理屈です。
>つまり、大きなリスクをとって、失敗したら、当初の4倍努力しなければ、
>目標に達成できないのです。
失敗するリスクと同じく、大きく成功する可能性もあったことに注意しま
しょう。もちろん、許容できないほどのリスクをとることには問題があり
ますが、そうでなければ、あえてリスクをとることがリターンにつながる
という面もあるのです。
一般論として、勉強家の人は、必要以上にダウン・サイドのリスクに
敏感で、リスクを回避したがる傾向があるように感じています。
と、リスクとリターンの話が続きましたが、それに加えて、私が言いた
かったことは、机上で勉強するだけでなく、実際に行動してみることが
「学習」に有効だということです。
リスクうんぬんの話は、リスクに過敏になりすぎることが、せっかくの
「学習」の機会を失うことにつながっているんじゃないかということで
もあります。
SPINさんの「知識」と「知能」の問題は、学習にもいくつかの段階がある
ということでしょうか。
私は、学習の段階を進める(深める)のに「行動」が有効であるという
意見には大いに同意ですよ。
行動以外に「盗む」という手があるという、すきやきっちさんの意見にも
一理あると思います。
いずれにせよ、学習には、机上の勉強だけではなかなか到達しにくい
レベルがあるんじゃないでしょうか。
眠い・・・
私の使用した言葉の定義が曖昧なため、いや自身が定義すらできないため
支離滅裂、理解不可能な文章になってしまいました。
議論の質を下げる人間がいると、よい検討結果が得られません。
ですから、これからは傍観者になります。
兵法さん。へなへなさん。八百八さん。すきやきっちさん。
申し訳ございません。
特に兵法さんには、「机上の九龍」なぞと低俗且つスレ違いなレスを
長々と書き込み、質を下げてしまったこと。深謝します。
では・・・
あ〜、行かないで〜。。。
みんながみんな正しいことを言わなくてはならないわけでは
ないですよ〜。
この議論を見守ってる人は、SPINさん含め、皆さんの言わんとしてるところは
掴んでいると思いますし、それぞれが「自分だったらどうするか」ということを
考えていると思います。
私はそれでいいと思っちゃうんですよ(笑)。
この世の中で、絶対的な一つの答えを求める方が
無理があるような気がしますし。
これだけ盛り上がったのもSPINさんのネタ振りあってのことですから。
850 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/22 16:14
うんうん。
>SPINCityさん
ここはわいわいやるところだから、全然気にすること無いです。
あと、今日こそは書きますので。
では、お言葉に甘えて書き込みさせていただきます。
ただし、相変わらず支離滅裂・非論理的文章です。
上記にリスク・リターンの話が出ていました。
ちょっと「投資関係」に興味がわいてきたので、
アマゾンで「投資」と検索をかけ調べていたら、ある本の書評が目に付きました。
そこには、投資における「リスク」の意味が書かれていました。
「リスク」の意味
1:結果として損害を被る可能性→失敗の可能性
2:予想される最大の損失
3:結果の不確実性(先が読めない・見えない)
4:(国語辞書の場合)予測できない危険
とありました。
へなさん、八百八さん、すきやきっちさんは、人生における「リスク」という言葉を
どのような定義で使用していらっしゃるのでしょうか?
上記の1〜4に当てはまるものがあれば、番号で、なければ書き込んでいただきたいです。
また、「リターン」の定義もおながいします。
ただし、「成功・失敗」の定義は問いません。
なぜ、この質問をするかというと、この「リスク」の定義がわかれば
(解が1〜3であった場合)、3人の意見に対する私の理解度が深まると思いまして。
またまた長文ですが、よろしくおながいします。
SPINさん、戻って来ていただき感謝です。
# 話題をそらした張本人なので、ちょっと責任を感じていました。
さてさて、リスクの定義ですが、私の場合は、投資に関するスレでは
基本的に(3)です。
(1)や(2)には、「ダウンサイドのリスク」という言葉を使いました。
リターンは「儲け」です。
投資の枠外の話では、金銭で計れるものばかりではないと思います
が、一応、投資とのアナロジーが成り立つと考えました。
八百八さん。お答えいただきありがとうございます。
八百八さんの「リスク」の定義は、「3:結果の不確実性」ということですね。
となると、八百八さんの「行動してはじめてわかるものがあるのではないか」
と仰ったことが、深く理解できます。
推測ですが、へなさんは「リスク」の定義で、「1」を選ぶのではないかと思います。
そうなると噛み合わない部分が出てくると思います。
># 話題をそらした張本人なので、ちょっと責任を感じていました。
いえいえ、私なんかそらしまくってます。
八百八さん。
連続レス申し訳ないですが、
「ダウンサイドのリスク」とはどういう意味ですか?
>・正解のないテーマ(個々人それぞれが答えを持つテーマ)
でしょうね。
これを考えるのは難しいですね。
何かの本に書いてありましたが、
最近の人間はすぐ正解を求めたがる傾向にある。
そのため、自ら考えることをしなくなっていると。
ですが、矢張り私はすぐに正解を求めたくなってしまう人間です。
そのために本を購入しているという面もあります。
それと、このテーマの場合、突き詰めていくと「価値観の違い」という
結果にもなりかねません。
「個人の価値観」を皆で議論するのもどうかと・・・
正解の無いテーマがある
↓
すぐ正解を知りたいので本を詠む
↓
このテーマ=「自分で考えるか、本を詠むか」は価値観の問題
780 :兵法墨子 :02/05/17 00:56
あ、それ私も時々考えます。
結構似てるところがあるかも。
>最近の人間はすぐ正解を求めたがる傾向にある。
>そのため、自ら考えることをしなくなっていると。
>ですが、矢張り私はすぐに正解を求めたくなってしまう人間です。
>そのために本を購入しているという面もあります。
似てるっていうのは、↑みたいなことを考える傾向性のことです。
みたいなことを考える傾向性ってどういうことですか?
上の引用文は
「考えることよりすぐ答えが知りたいので本を買う」
という意味ですが、これについて考える傾向性とは?????
784 :名無しさん@あたっかー :02/05/18 00:53
>なんか他スレでバランス感覚が足りないって話も
>書いてましたけど、そう思う理由を詳しく聞かせてもらえませんか。
>「ggg」さんが仰っていた感情に訴える本を全くと言っていいほど
>読んでないんですよ。
>ですから、感情的な面が少ない理論だけの頭でっかちになっていると
>自分で思ったわけです。
>友人に「お前の言うことはもっともなんだけど」とか
>「そう物事を四角四面に考えるな」と言われます。
感情に訴える本=読み手の感情に訴える本
友人に四角四面といわれた=聞き手の感情に訴える話をしない
前提は「感情に訴える本を詠む→感情的な面が発達する」です。
感情に訴える本をよんだからといって、聞き手に感情に訴える話が出来る
のでしょうか?
さらに「感情的な面が少ない理論だけの頭でっかち」と
「聞き手の感情に訴える話が出来ない」
の相関関係はどうなのですか?
一文一文が飛躍しているように思います。
>796 :兵法墨子 :02/05/18 20:12
>私がへなさんの助言を仰ぎたかった点は
>SPINさんが、「自分は頭でっかちになっているのでは?」
>と心配されていることに対してです。
>>633 で、筋肉とか脂肪の話が出てました。
>1.知識肥大型=頭でっかち系オデブ
>2.知識が少なくて行動もだめ=お馬鹿系栄養失調
>3.何でも経験・行動主義=筋肉馬鹿
>4.知識+行動型=COOL!
>この部分を見てた私は、へなさんは1と4の人の話は
>きっと理解してくれるだろうと勝手に思ってしまったわけです(笑)。
>なんで?とは聞かないで下さい。。。
私が書いた上のはなしは、
頭と行動のはなしでして、
SPINCITYさんのはなしは、
頭と感情の話ですので別物でしょう。
>797 :兵法墨子 :02/05/18 20:36
>>価値観は突き詰めれば「すき・きらい」です。
>>リーダーシップやモチベーション方法はある程度の原則はわかっている
>>のではないですか?
>原則は確かにあると思いますよ。論理的思考も然り。
>ただ、へなさんもパフォーマンスマネジメントの本から原則を知ることは
>できても、自分がそれを使って何かをしようと思うときに、何かしら思考
>をめぐらすはずです。 ex.自分だったらどう活用するか等
価値観は突き詰めれば「すき・きらい」
という文章は、「正解の無いテーマ=価値観の話」です。
それに対して、兵法墨子さんが述べているのは、
純粋に価値観でなく、「手続を自分でどうするか」の方法論の話でして、ずれていませんか?
何かしら思考をめぐらすのは「価値観」についてではなく、「手続を自分でどうするか」の
方法論のためでうす。
話がずれていませんか?
>SPINさんが正解を求めると言っているのは、
>「こうして、ああして、こうすればいいんです」
>ということまで書いている書籍を探しているということでは
>ないんですかね。
「正解の無いテーマ」のはなしですから、
これも価値観の話であって、具体的な方法論の話ではないでしょう。
>もしくは、できるだけその精度を上げたくて
>フレームワークを広げようとするけど、
>それだけに終わってしまって現実の行動に移せないとか。
>違ってたらすいません。
これもはじめの感情や価値観の話と違うのではないでしょうか?
801 :SPIN CITY ◆ke36spjU :02/05/18 20:58
>>793 >仮に、「万人に通ずる正解」=「ゴール」があったとします。
>「個人の価値観」と書いてしまうと、個々人がスタートから
>バラバラの道を行くと思いがちですが、60億という数の人間がいますから
>必ず自分と似た価値観を持った人間がいます。
>それ故、ある程度は共通する価値観が存在し、
>それがある程度の原則になっていくと思います。=ゴールに繋がる道
>しかし、ゴールへある程度近づきはしますが、
>その先はやはり「個人の価値観の違い」といえると思います。
ここでは、価値観の話にもどってますよね。
まとめると
ゴール=みんなが納得する価値観が100と前提する。
実際に
価値観はいろいろあるけど、ぜんぜんちがうわけじゃない。
みんな、70ぐらいは共有しているけど、30ぐらいは違う。
ですよね?
(この文が読みにくいのは、ゴールとか、道とか近づくという比喩の使い方でしょう。)
>802 :SPIN CITY ◆ke36spjU :02/05/18 2>兵法さん。
>大当たり。
>よくぞ私の非論理的文章を読解してくれましたね。
>貴方は、人の文章を読解し、分かり易い文章に書き換える能力が素晴らしい。
本当に当たってます??
>807 :兵法墨子 :02/05/19 17:46
>そのためには先んじていろいろな知識を吸収しようと思って
>かなりの書籍を読みました。
>しかし、如何せん実務をやる機会がなかったので
>そういった具体的な正解を教えてくれるものを探したものです。
>今程方法論の話やケースの話が書かれた本は無かったので
>結局は「新入社員の心がけ」的な本を読んで終わりましたけど。
兵法墨子さんが「正解」を使うときは「具体的な手順」について詳しくかかれていることをさし、
SPINCITYさんが「正解」を使うときは「正解の無いテーマ=価値観」をかいてます。
私の混乱はお二人のすれ違いによるもののような。
>793 :へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/18 19:01
>リーダーシップやモチベーション方法は価値観じゃないと思います。
>価値観は突き詰めれば「すき・きらい」です。
>リーダーシップやモチベーション方法はある程度の原則はわかっている
>のではないですか?
ここで「原則」といっているのは、法則みたいなもので、価値観の話じゃないです。
しかし、レスである
>>862 で引用した文章では
>仮に、「万人に通ずる正解」=「ゴール」があったとします。
>「個人の価値観」と書いてしまうと、個々人がスタートから
>バラバラの道を行くと思いがちですが、60億という数の人間がいますから
>必ず自分と似た価値観を持った人間がいます。
>それ故、ある程度は共通する価値観が存在し、
>それがある程度の原則になっていくと思います。=ゴールに繋がる道
となって、価値観のとして原則の話にいきなり逆戻りしています。
>787 :SPIN CITY ◆ke36spjU :02/05/18 01:18
>自分にとって「正解」が他人には「不正解」である場合もある。
>逆もまたしかり。
>ん〜。やはり「正解などない」にたどり着きますね。
>では、おやすみなさい
ここは、価値観の話か、方法論の話かはっきりしませんね。
>ここでいう「正解」とは「万人に通ずる正解」のことです。
>「万人に通ずる正解」が必ずどこかにあるはずだ!と思い込み、
>本などを読み、それを見つけようとする。
>ところが、「万人に通ずる正解」などどこにも書かれていない。
ここの正解=価値観でなく、「普通の方法論的な正解」ですか。
>そのため、数学の問題を解けなかったようなモヤモヤとした気持ちが芽生える
>しかし、小説には「万人に通ずる正解」があると思います。
>例えば、「推理小説」。
>ある殺人事件が起こる。
>犯人は誰か?と考える。=「疑問」
>最後に犯人が捕まる。=「万人に通ずる正解」
前の、小説を読んでないから感情がかけているのではないかという話をしたあとに、
小説に正解があるようだとあったので、
私は、
「正解=感情の問題を解決するもの」
かとおもったのですがここも別の定義なのですね。
>つまり、「万人が抱く疑問」に対し「万人に通ずる正解」があるということです。
>このことで、小説は、普段からある、数学の問題を解けなかったような
>モヤモヤした気持ちをすっきりさせてくれる。
>=問題が解けた時の快感を味わうことができる。
>こういう意味です。
具体的に、「どうすればいいかの正解」があるかどうかでなく、
「現実には正解が無いことがある」に対して
小説には「小説の内部で設定された正解」が存在するということですか?
ここでも、「正解」のいみがまた違ってますね。
>798 :兵法墨子 :02/05/18 20:43
>で、小説にはこうなってああなってっていうストーリーなどが
>全て盛り込まれているし、個人の感情などにも触れているから
>それが具体的なケーススタディーになっている、とSPINさんは
>考えたのでないでしょうか?
>これまた違っていたらすいません。
単に小説には「内部設定された正解がある」といういみで正解があるということですよね。
はぁはぁ。
つかれました。
ということでわかりにくかった理由は
・正解という言葉がSPINCITYさんは主に
「正解=価値観」
「小説の正解=内部で設定されたものが解決される」
であり、
兵法墨子さんは
「正解=具体的な細かい方法論」としてつかっていることで、
さらに、それをお互いに指摘しなかったり、論理の飛躍、受け答えのズレなど
あり私が混乱しまくったということではないでしょうか。
はぁはぁ。 ということで寝ます。
明日は、知恵熱がでそうです・・・。
ただいま帰宅
↓
レスを読む
↓
そして読む
↓
>>863 Σ( ̄□ ̄;)!! 私のせいじゃん!
↓
(・д・) マズイ。。。
>>857 >傾向性ってどういうことですか?
>上の引用文は
>「考えることよりすぐ答えが知りたいので本を買う」
>という意味ですが、これについて考える傾向性とは?????
なんと答えれば良いのか、難しい。
あえて言うと、”様々な恐怖感にさいなまれる”みたいな感じです。
私の場合は、
1.ただの物知り屋さんで終わってしまうことへの恐怖
2.策に溺れていくのではないかという恐怖
3.没個性の恐怖
4.現実世界から遠ざかっていく恐怖
等の恐怖を感じるときがあるのです。
と言っても答えになってないので
続きはまた明日ということで。
871 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/23 12:25
>「ggg」さんが仰っていた感情に訴える本を全くと言っていいほど
>読んでないんですよ。
>ですから、感情的な面が少ない理論だけの頭でっかちになっていると
>自分で思ったわけです。
本以外に感情に訴えるものは無いと?
当人の生活環境はよほど無機質なものなのか?
872 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/23 12:28
価値観の違いだけ気にしても、まだ駄目。
能力も気にしないと駄目でしょう。
一般に、出来る奴が、自分の能力を前提に
駄目な奴に助言をすると、
駄目な奴は鬱になる危険が高い。
873 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/23 12:31
それと、多くの知識の伝達や、複雑な事象に関する知識の伝達、
理解しにくい知識に伝達には、
意思伝達の技術も高く要るでしょう。
これは、相手との会話のテンポやジェスチャーや喋るタイミングという、
読書では極一部しか習得出来ない技能を要する。
874 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/23 12:35
リスクとリターンを広い意味で言えば、
リスク=嫌なもの全て(生活) 経営資源の減少(経営)
リターン=好きなこと全て(生活) 経営資源の増加(経営)
ただし、俺の場合、他人からどう思われるかに対してのリスクトリターンは
賢人を基準にして、凡人は無視している。
そうすれば、賢人が寄り凡人が去る。これもリターンの一種。
875 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/23 12:53
小説は余り役に立たないと思う。
小説は無駄な事象がかかれていない。
小説には結局何も起こらずにいる時間が無いし、
駆け引き以外の要因で事物が動きやすい状況に達する。
現実では膨大な事象を洗い出しても大半は無駄であったり
大事な情報の裏付けにしか役に立たない程度であるので
その識別作業が大事。
現実では、水面下の駆け引きや様子見で
物事の動きが左右されるので、その時に
いかにしてチャンスが来たら掴むべく準備するか、
いかにしてチャンスが気やすいに詰めていくかで
状況が動いた時の有利不利が決まる。
小説の場合、これらの準備不足をネタに
ドラマティックな展開で解決させ、読者を満足させる場合が多い。
世の中、これが出来ていないのを奇策で挽回しようとする馬鹿が多い
(特にベンチャーの、ビジネスプラン一発屋ども)
2chの発生劇を例に言えば、元から興味を持っていた
ネット掲示板と言うものに管理人が積極的に関り、
自分の評判を自分の掲示板を作るには都合の良い物にしていたことと、
チャンスが来たら真っ先に飛びつき、さらに、その時点でで既に
経営に関る知恵、実行力も豊富であったという前準備が出来ていたので、
チャンスを掴めたのである。
つまり、
1:チャンスが来次第動きやすい立場(自分の評判)。
これが無い奴がネット掲示板立ち上げても失敗しちゃったってわけ。
2:実行力
これが無い奴は「俺がやってれば成功した」とほざく訳
3:能力(経営知識)
これが無いと運良く初めのうちが成功しても、そのうちコケルし、
経営能力の有るボランティアを獲得するにも彼らを説得力する力に欠ける。
876 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/23 13:11
状況が動いたあとに、組織内の意思確認をすること莫れ。
予め仮設検証して組織成員に判断をさせておけ。
877 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/23 13:11
↑誤爆
>価値観の違いだけ気にしても、まだ駄目。
>能力も気にしないと駄目でしょう。
なにが、どのようにだめなんですか?
>一般に、出来る奴が、自分の能力を前提に
>駄目な奴に助言をすると、
>駄目な奴は鬱になる危険が高い。
確かにそうですけど、「あいてをウツにしてしまう助言する出来るやつ」
も低レベルです。
助言する場合は、相手が実行できるレベルを示し、モチベートしないのは、
立派な「俺様はできるんだぞ、世の中の連中は馬鹿ばっかりだ!的管理者」
になるでしょう。
>ただし、俺の場合、他人からどう思われるかに対してのリスクトリターンは
>賢人を基準にして、凡人は無視している。
>そうすれば、賢人が寄り凡人が去る。これもリターンの一種。
具体的にどんな賢人が寄ってきたのですか?
確かに、ここ最近の議論を読み返してみると、二つの問題があるみたいですね。
人の活動を仮に、
問題設定 -> 客観的分析 -> 主観的判断 -> 行動
という流れで捉えてみる(もちろん一部をすっ飛ばすことはある)と、
兵法さんの問題意識は、
(1) 客観的分析(=論理的思考)と行動のバランスはどうあるべきか
というもので、一方、SPINさんの問題意識は、
(2) 客観的分析(=論理的思考)をいくら深めても、それだけでは主観的
判断のあるべき姿(=正解)は得られない
というものじゃないでしょうか?
サイコロの話は、(1)を意識したものでした。
そのせいで、混乱に拍車を掛けたかもしれません(鬱)。
(2)の問題は、へなへなさんが言うように、まさに価値観の問題だと思い
ます。これは、特に日本人にとって、大きな問題ですよね。
880=八百八でした。ずっと番号も味気ないので、ハンドルつけてみました。
>>855 SPINさんへ
ダウンサイドリスクとは、起こるかもしれない不確実な結果のうちで、ある
基準(普通は期待値)よりも悪いもの、あるいは、それが起こる確率なんか
を表します。SPINさんの分類ですと、(1)や(2)があてはまると思いました。
>>874 >リスクとリターンを広い意味で言えば、
>リスク=嫌なもの全て(生活) 経営資源の減少(経営)
>リターン=好きなこと全て(生活) 経営資源の増加(経営)
私の場合は、経営資源の増加も減少もリターンと見ています(減少の
場合はマイナスのリターン)。
リスクは、経営資源の値を確率変数と考えたときの、分散とか標準偏差
とか変動係数とかいったイメージです。
どもです。
私も一言だけよろしいでしょうか?(論点ズレでしたらすいません・・)
意思決定を視座とする私的経営観は、大きく三つに分けて考えています。
即ち、「日常」と「非日常」と「その中間」です。
【A】「日常」とは、ゴーイング・コンサーン(永続性)を前提とする環境です。
@一定程度のリスク及びリターンの認識&測定が可能であり、
Aそれを所与とする有用な理論やモデルが存在し、
B永続的な試行(大数の法則の適用)が可能な状態、です。
言わば、理想的な経営状態の創造(部分最適化・効率化)を目的とする意思決定が求められ、
コンサルなどが提唱する確立された一般的な理論やモデルの有用性が高い状況です。
【B】続いて、「日常」と「非日常」の「中間」、即ち、永続性自体を直接の目的とする環境です。
そこでは、社会やニーズの変化に適応する為の、あるいは自らそのイニシアチブをとる為の
社会学的な(cf. 経営理念・哲学・革新・戦略等)意思決定が求められます。
換言すれば、理想的な経営環境の創造(全体最適化・有用化)を目的とする意思決定が
求められる状況と言えます。
【C】また、「非日常」とは、永続性が所与とされない環境です。
従って、そこでは、予測不能な外的要因や測定不能なバイアスが多く存在し、
試行錯誤が保証されておらず、意思決定者の経験則や感性に依拠した
ギャンブル的要素の大きい意思決定に拠らざるを得ません。
ところで、一実体企業において、これらの環境(状態)は不可分密接に結びついており、
上記のように、特定事象を常に明確に分類することが可能なわけではありません。
全ての事象が、非連続的に変化し、有機的に関連しており、大変難解な状況です。
そのような中で、存外というか自明というか、R&D(研究開発)や大規模戦略等に
伴う【C】のような意思決定は、経営実務においては珍しい事ではないのではないでしょうか?
私は、これらのリスクとプレッシャーを理解した上で背負う全ての経営者に敬意を持っております。
おおっ。すごいレスの伸び。
へなさんの疑問点に答えるのは、土日にしたと思います。
定義が曖昧、論理の飛躍、隠れた前提が多過ぎる、発言内容がコロコロ変わる
という典型的駄文を書く人間。
さらに、自身の発言内容すら100%理解できていない人間。
このような人間が議論に必要なのでしょうか?
害のみで益にはならないと思いますが。
と言ってみる。
おやすみなさい
885 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/24 12:06
>>価値観の違いだけ気にしても、まだ駄目。
>>能力も気にしないと駄目でしょう。
>なにが、どのようにだめなんですか?
例えば、口上手な人の常識で口下手な人に助言する場合、
酒の席で見かけることですが、口下手でもてない奴に
「思い切って話し掛けて来い!」といって、、
お茶会などで、助言する相手と、そいつの好みの女性せ同席させ
話を振ったりすると、助言する相手は、いきなり話を振られても
何を話していいか分からないし、
過去のこの手の失敗がトラウマになって冷静に対処できなくて
話をハズして、鬱に入るってわけです。
あと、数学の教師が、自分の右脳の常識で、右脳駄目な奴が
数学出来ないのを叱って泣かすとか。
あーゆーのは、数学苦手な奴の数学嫌いを決定的にすると思う。
886 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/24 12:12
>具体的にどんな賢人が寄ってきたのですか?
賢人は大げさにしても、
俺の友達に小市民な奴は一人もいない。
「言い出しっぺがやれ」と言われそうなことは黙っておく奴とか、
自分のミスを多少なりとも隠そうとする奴は一人もいないし、
友達か困っていれば口だけでなく手足も動かしてくれる。
それと、日頃から自分の周りの人全体の利益も大事にし、
美味しいところだけ持っていく事は無い。
何か美味しいことがあった場合、相手のほうから言ってくれる。
887 :
名無しさん@あたっかー:02/05/24 14:11
それは相手にとってキミが付き合う価値がある人間だからなのかもよ。
>>すきやきさん
できれば一文を短くしてください。
一文が長いと、非常に読みにくいと思います。
添削。
>口上手な人の常識で口下手な人に助言する場合、
>酒の席で、口下手でもてない奴に
>「思い切って話し掛けて来い!」といって、、
(前の酒の話と、お茶会の話がつながってない。)
>お茶会などで、助言する相手と、そいつの好みの女性せ同席させ
>話を振ったりすると、助言する相手は、いきなり話を振られても
>何を話していいか分からないし、
(し、でつなぐ必要は無い。一文にするべし。「助言する相手」だと不明確。
「助言される相手」とかけば問題なし。)
>過去のこの手の失敗がトラウマになって冷静に対処できなくて
>話をハズして、鬱に入るってわけです。
(「て」「て」「て」でつなぎすぎ。)
>あと、数学の教師が、自分の右脳の常識で、右脳駄目な奴が
>数学出来ないのを叱って泣かすとか。
>あーゆーのは、数学苦手な奴の数学嫌いを決定的にすると思う。
すみません、これも「賢者」を引き寄せて、「凡人」を遠ざける方法ですか?
私は凡人なので高等すぎてわかりません。
>>883 院生さん
継続性を基準に分けていますが、
意思決定は、結局、
確実性が高い意思決定、確実性が低い意思決定、確実性が測定不能の意思決定
じゃないですか?それ以上の分類をしても使い道がありません。
論理的思考スレなので手加減なしでやりましょう。
>賢人は大げさにしても、
>俺の友達に小市民な奴は一人もいない。
単に、親しい友達がいるってしか読めません。
・「具体的に」何をやって、彼らが寄ってきたのですか?
・逆に何をやると小市民が寄ってくるのですか?
・小市民の定義は?
・本当に、賢者を引き寄せ、
凡人を避ける行動とよい友人が出来ることの因果は確実か?
(それをやらなくてもよい友人がいるひとがいれば、原因は違うかもしれない)
>>890 へなへなさん
なるほど。
意思決定のみに論点を絞れば、そうかもしれませんね。
ただ、私は、そのように分類できる意思決定(へなへなさんの定義)の生成過程や構成要因を
理解する事で、「経営(試行・実行)の為の意思決定論」としての意義はあると考えています。
換言すれば、「経営(試行・実行)を前提とした意思決定の意義を図る」ことになり、
改めて経営(試行・実行)の意義が問われるのではないかと考えたからです。
そして、私は、経営(試行・行動)には【C】のようなギャンブル的
な意思決定が附随するという自明の事実を強調したかったに過ぎません。
それは、そのようなギャンブル的な意思決定にこそ、企業の存在ないし方向性を
決定的に左右する影響力があると考えているからです。
望むと望まざるとそういう環境で存在していかなければならないの企業や我々人間にとって、
「存在の意義と意思決定の意義」に思いを巡らせる時、一義的な答えなど無い「価値観」
という論点と結びつくのではないでしょうか?
皆さんの議論をお聞きしての所感でした・・。
論点膨らませすぎですね・・・・・スマソ(鬱
申し訳ないのですが、ないよう以前に日本語として理解できません。
(前の文章も非常にわかりにくかったです)
>ただ、私は、そのように分類できる意思決定(へなへなさんの定義)の生成過程や構成要因を
>理解する事で、「経営(試行・実行)の為の意思決定論」としての意義はあると考えています。
>換言すれば、「経営(試行・実行)を前提とした意思決定の意義を図る」ことになり、
>改めて経営(試行・実行)の意義が問われるのではないかと考えたからです。
まず疑問。
1:「経営(試行・実行)の為の意思決定論」としての意義はある
意義=重要性ですか?それとも概念・定義?
もし、重要性ならば、
「意思決定の生成過程や構成要素を理解することで、
経営のための意思決定論としての重要性がある」
理解すると、経営学のための意思決定論が重要な価値をもつ
という意味になります。
常に真である対偶をとって考えると、
「経営のための意思決定論としての重要性が無ければ、
医師けっての生成過程や構成要素を理解しない」
です。
概念・定義ならば
「意思決定の生成過程や構成要素を理解することで、
経営のための意思決定論としての概念・定義がある」
これも意味がわかりません。
これも対偶を取ると、
「経営のための意思決定論としての概念・定義がなければ
意思決定の生成過程や構成要素を理解できない」
となります。
この方が一文だけで考えると筋が通っています。
それとも、
>分類できる意思決定の生成過程や構成要因を
>理解する(ことができる)事で、
>「経営(試行・実行)の為の意思決定論」としての意義はある
と、(ことができる)を補って読むのですか?
これならば、
「経営のための意思決定論」という視点を持てば、
生成過程や構成要素が理解することができる」
と理解できます。
>換言すれば、「経営(試行・実行)を前提とした意思決定の意義を図る」ことになり、
>改めて経営(試行・実行)の意義が問われるのではないかと考えたからです。
経営を前提とした意思決定=「状況ごと3分類した意思決定分類」
ですよね。
その「意義を図る」とは?
(1) 状況ごとに3分類した意思決定分類の重要性を図る
(2) 状況ごとに3分類した意思決定分類の概念・定義を図る
のどちらですか?
さらに、「意義を図る」と、経営の意義が問われるとは、
(1) 「意義を図る」と経営の重要性が問われる
(2) 「意義を図る」と経営の定義・概念が問われる
のどちらですか?
大まかには
「Aになり、改めてB」
という構造ですから、
A→Bですね。
とすると、
「意義を図る→経営の意義が問われる」
という文章はつながっているのかどうかわかりません。
文章全体を私の言葉でおきなおします。
「経営のための意思決定論」という視点を持つ
→生成過程や構成要素が理解することができる
(換言すれば)
≒「状況ごと3分類した意思決定分類の意義を図る」ことになり、
→改めて経営(試行・実行)の意義が問われる
ですか?
正直言ってよくわかりません。
<参照>
GOOので大樹林の検索です。
意義
(1)ある言葉によって表される内容。特に、その言葉に固有の内容・概念。「言葉の形態と―」
(2)物事が他との関連においてもつ価値や重要性。「―のある仕事」
はかる
(動ラ五[四])〔「はかる(計・測・量)」と同源〕
(1)計画する。ある動作が実現するよう、計画をたてたり、努力したりする。くわだてる。企図する。
《図》「幼帝の擁立を―・る」「自殺を―・る」「販路の拡大を―・る」「便宜を―・ってもらう」
(2)他人をだます。普通、受け身文で用いる。
《謀》「しまった、―・られたか、と思った時はもう遅かった」
(3)ある問題について他人の意見をきく。また、公の機関などで、ある問題について学識経験者による委員会の意見を「答申」として出してもらう。
《諮》「日時はみんなに―・って決めよう」「本件は審議会に―・り、その答申を尊重したいと存じます」
[可能] はかれる
院生さんも、もう少しやさしくかかれたらどうですか?
表現が上滑りしているように思います。
それと、一つ一つの文のつながりが不明瞭に思います。
ここは論理思考スレなので、容赦なく突っ込みましたので
ご容赦ください。
>そして、私は、経営(試行・行動)には【C】のようなギャンブル的
>な意思決定が附随するという自明の事実を強調したかったに過ぎません。
はい。
>それは、そのようなギャンブル的な意思決定にこそ、企業の存在ないし方向性を
>決定的に左右する影響力があると考えているからです。
選択肢は、
1 ギャンブル的な意思決定も行う
2 ギャンブル的な意思決定をすべて回避する
でしょう。
たしかに1を選択する企業には、ギャンブル的な意思決定が強く影響するでしょう。
しかし、2を選択する手堅い企業にはギャンブル的な意思決定の場合は、
関わらないので関係が薄くなります。
(リスクが最小になるように選択するならば望ましいのは2です)
>望むと望まざるとそういう環境で存在していかなければならないの企業や我々人間にとって、
>「存在の意義と意思決定の意義」に思いを巡らせる時、一義的な答えなど無い「価値観」
>という論点と結びつくのではないでしょうか?
リスク回避型・リスク愛好型も価値観のひとつとすればそれは正しいとおもいます。
897 :
すきやきっち@似非学者 ◆T922RdeA :02/05/25 00:14
反省。
>>893〜896 へなへなさん
ご指摘の件につき、まず論理性と表現についてお答えします。
確かに、今読み返すと、ご指摘の箇所である
>>892の
>>ただ、私は、そのように分類できる意思決定(へなへなさんの定義)の生成過程や構成要因を
>>理解する事で、「経営(試行・実行)の為の意思決定論」としての意義はあると考えています。
>>換言すれば、「経営(試行・実行)を前提とした意思決定の意義を図る」ことになり、
>>改めて経営(試行・実行)の意義が問われるのではないかと考えたからです。
の部分は、論理展開が不明瞭で、文脈が取り難いですね。
そこで、以下のようにに訂正させて頂きましたが、如何でしょうか?
「意思決定の意義(意味・本質≒有用性)は、企業であれば経営(実行)、人であれば行動を前提
とした考察を要する。換言すれば、意思決定の意義に対する考察は、経営(実行)や行動の
意義(意味・本質≒概念)を改めて考察する事に他ならない。具体的には、
>>890で確実性を
基準に三つに分類したへなへなさんの意思決定の定義に対して、改めて経営や行動を前提とした
考察を加え、その生成過程や構成要因を理解する事が要される。」
尚、私は通常、「意義=意味・本質」という意味で使用しております。
具体的には、上記で示すように「有用性」・「定義」・「概念」等に置換することが可能な場合
もありますが。
>>895 いえいえ。
私も、有意義な議論の為には、論理的な思考力・表現力は欠かせないと思っておりますし、
ご指摘頂いたような適切且つ厳しいご意見ほど参考になりますので、感謝しておりますよ。
最後に、主張内容に関する
>>896の
>選択肢は、
>1 ギャンブル的な意思決定も行う
>2 ギャンブル的な意思決定をすべて回避する
>でしょう。
>たしかに1を選択する企業には、ギャンブル的な意思決定が強く影響するでしょう。
>しかし、2を選択する手堅い企業にはギャンブル的な意思決定の場合は、
>関わらないので関係が薄くなります。
>(リスクが最小になるように選択するならば望ましいのは2です)
に対してお答えします。
それは、上記私的定義(
>>883)において、意思決定の回避が可能である【A】のような
環境・状況でのみ言える事ではないでしょうか?
逆説的には、【A】のような環境・状況を維持しつづける事が経営の最大命題であるとも言えます。
しかしながら、私が再三繰り返し申し上げたとおり、実体企業や人間が存在し続ける為には、
ギャンブル的意思決定が事実上強要される【C】のような状況は回避不能だと思われます。
そこでは、回避していてはその存在自体が危うくなるギリギリの意思決定が求められると思われます。
具体的には、
>>883で示したR&D(研究開発)や大規模戦略等に伴う意思決定等が該当します。
自明の事ですが、理論やモデルによってマネジメントできる事象には限りがあります。
そこから捨象される事象をマネジメントすること(例外の管理)や、【B】や【C】の
ような環境(状況)下で強要される意思決定の拠り所として、求めざるを得ないものが、
「理念・哲学・理想・価値観・人間性」といった要素ではないでしょうか?
即ち、「意思決定の意義(意味・本質)」を論じる事は、「経営(実行)の意義(意味・本質)」
を論じる事に繋がり、それはさらに「理念・哲学・理想・価値観・人間性等社会学的要素の
意義(意味・本質)」を論じる事に繋がると言いたかったのです。
尚、私的「存在」概念として、「レベルダウンする存在」は捨象しております。
>>899訂正。
「レベルダウンする存在」は捨象しております。 →
→「『著しく』レベルダウンする存在」は捨象しております。
901 :
名無しさん@あたっかー:02/05/25 14:36
院生さんていうのは
ここの板には不向きの論客とおもうんだが。
よくもまーコテハンでここまで。ってよく思う。
>>845 八百八さん
>へなへなさん、ORをやられているんでしょうか。そんな印象を受けました。
私は文系DQNです。ただし経済学部出身だから最適化とかリスクとか
への視点がORに近いのは事実です。
>さてさて、私自身も、合理的な意思決定を完全に否定しているわけでは
>ありません。ただ、万能ではないと言いたいだけで、意見が大きく食い
>違っているわけでもないと思いますが、、、せっかくなので続けます。
私も万能とはおもいません。
普段、キチンとした意思決定が行われないことがおおいので
強調しています。
>定性評価ができればいいとおもいます。
>これには大いに同意です。分析はやらないよりやったほうがいい場合が
>多いとは思いますが、やればやるほどbetterというわけではないというの
>が私の立場です。
これも同意です。
私のバイブルは「80対20の法則」です。
この法則に従い、
・分析のやらなすぎは問題外。
・分析のやりすぎは時間と金の無駄
だと思います。
>へなさん
パレートの法則をご存知で!!
ちょっと感動。
今まで読んだ本の中で、誰にでも勧められる一冊です。
著者のR・コッチの本は「すべて」お勧めです。
近著「パワールール」もいいですね。
>>845 >八百八さん
>意思決定論の話ですが、リスクが存在する場合はバイアスが大きくなり、
>普通の人は大抵失敗します。
>たとえば、損すればするほどのめりこむギャンブラーなどはその典型です。
>これに関しては、二つに分けて考えるべきだと思います。
同意です。
>一つは、リスクとリターンを推定する際のバイアスの問題、
これが一番難しいですね。
>もう一つは、リスクに対する
>態度(リスク愛好か、中立か、回避か)の問題です。
こちらはある程度、周りがサポートしたり説得したりで
なんとかなりそうです
>たとえリスクとリターンを正しく教えられたとしても、リスク愛好者である
>限り、のめりこむギャンブラーになるでしょう。
そうですね。
>>846 :八百八さん
>>828 >成功するよりも失敗しないほうが大切です。
>失敗しないのは簡単です。サイコロを振らなければいいのです。
>でもそれではあまり進歩もないような、、、
私の言い方がおかしいので修正します。
「ハイリスク・ハイリターンで成功するよりも、
ローリスク・ミドルリターンorローリターンで成功するほうがいい」
です。
>(1)平均勝率が下がる
これは、サイコロを振る回数が決められているのなら問題ですが、
必ずしもそうでない場合は、問題ではないと思います。
平均勝率が下がるというのは、
たくさんやればやるほど、期待値が低いものまで
手を出してしまうということです。
期待値が高いものであればいいとおもいます。
>(2)大数の法則に負ける
>大数の法則のゆえに、サイコロを振る回数を増やすべき、と思います。
>期待リターンがマイナスなら逃げるべきですが、プラスであれば積極的
>に試行回数を増やせばいいのです。
期待値がプラスであれば、試行回数を増やすのは正しいです。
>そういう意味では、事前の分析は
>ざっくりやって、期待リターンが少なくともマイナスでない、かつリスクが
>許容範囲である、ぐらいを確認できれば十分と考えます。
これは同意です。
> (3)リスクが大きい
>熟慮に熟慮を重ねて、相対的なリスクの小さい試行だけを行うのも、
>リスクを下げる一つの方法ですが、試行回数を増やすのも相対的な
>リスクを下げる方法です。保険会社が成り立つのと同じ理屈です。
保険会社とは違うと思います。
保険会社は、リスクが小さく、期待値を考慮しても有利なだけの
プレミアムを得ています(実際の期待値以上に上乗せしてます)。
そして、リスクの小さいものをたくさん集めることにより、
さらに下げているのです。
単に試行回数を増やしているから成立しているわけではありません。
保険会社こそ、保険数理で徹底してリスク管理をしています。
あくまで、試行回数を増やしてもいいのは、
期待値がプラスである場合だけです。
私が試行回数を減らしたほうが言いというのは、
プラス・マイナスを考えずに、やった場合を想定していました。
へなさんの疑問点に答えようと思ったのですが,止めておきます。
仮令答えたとしても、その文章が非論理的であるため、更なる疑問点を作ることになり
ループになってしまいますので。
ところで、兵法さん。
このスレのPART2のようなものは企画中でしょうか?
優良スレですので、これだけで終わってしまうのは勿体無いと思います。
>つまり、大きなリスクをとって、失敗したら、当初の4倍努力しなければ、
>目標に達成できないのです。
>失敗するリスクと同じく、大きく成功する可能性もあったことに注意しま
>しょう。もちろん、許容できないほどのリスクをとることには問題があり
>ますが、そうでなければ、あえてリスクをとることがリターンにつながる
>という面もあるのです。
リスク=ボラティリティです。
正確なリスクの話じゃなくて、わかりやすくレンジで書きますね。
つまり、
期待値が同じでも、リスクは違うという話です。
たとえば
コインAを投げてげて
表なら+100円 裏なら−100円とすると
0.5*+100円=+50円
0.5*−100円=−50円
期待値は、確率が1の場合ですから、
上の式を足して期待値=0円なります。
では今度はコインBを投げて
表ならば+100億円 裏ならば−100億円とすると
0.5*+1000円=+500億円
0.5*−1000円=−500億円
このくじの期待値も0円です。
さて、コインA、Bともに期待値は同じです。
一見どっちでも同じように見えますが、リスクは違います。
リスクとは簡単に言うとブレの大きさなのです。
Aのレンジは+−100円だけで、Bのレンジは+−100億円です。
Aの賭けに参加するのを怖がる人は少ないでしょうが
Bの賭けに参加するにはかなりの勇気が必要でしょう。
結論として
「期待値が高く、かつリスクが低い物に絞る」
これが確実に「長期」に生き残るポイントだと思っています。
「確実に絞り込んで、リスクを回避し、少しずつ着実に積み上げる」
です。
いくら期待値が同じとしても、
Bの賭けを何度もやるのは危険です。
しかし、Bの賭けを成功すると、繰り返そうとするのもまた事実です。
そして最後は破綻するのです。
>一般論として、勉強家の人は、必要以上にダウン・サイドのリスクに
>敏感で、リスクを回避したがる傾向があるように感じています。
それはそうです。
長期に生き残るには、リスク回避型でなくては不可能です。
しかし、頭がいい人は、
世間が気付かない ローリスク・ミドルリターン、ローリスク・ハイリターンな
ものを見つけているのです。
私は頭のいい人になりたいですね。
先の
「確実に絞り込んで、リスクを回避し、少しずつ着実に積み上げる」
にこの視点を加えると
「世間が見としている物を探し、リスクを回避しつつリターンをあげる」
です。
この見落としているものを探すのが論理的思考であり、
そのリスクを計るのが確率の発想なのです。
847 :八百八 :02/05/21 14:53
>と、リスクとリターンの話が続きましたが、それに加えて、私が言いた
>かったことは、机上で勉強するだけでなく、実際に行動してみることが
>「学習」に有効だということです。
それは同意です。
>リスクうんぬんの話は、リスクに過敏になりすぎることが、せっかくの
>「学習」の機会を失うことにつながっているんじゃないかということで
>もあります。
ここでの議論はあくまで、「勝つこと」であって学習は別問題でしょう。
お互いのすれ違いは、
<八百八さん>
・失敗による学習も視野に入れている
・リスクテイカー(危険愛好型)
<へなへな>
・失敗による学習は除外している
・リスクアバーター(危険回避型)
・リスクアバーターであるが、見落とされるものを探してる
>>828 自己レス
>これと同じように、意思決定では、確率の高いものを選び、かつ、試行回数を減らす
>ことで大数の法則から逃げるほうがいいでしょう。
もろにまちがってますね、
確率の高いものを選んで試行回数を増やして大数の法則を利用する
あるいは
確率が低いものの場合は試行回数を減らすことで大数の法則から逃げる
です。
SPINCITYさん
>へなさん、八百八さん、すきやきっちさんは、人生における「リスク」という言葉を
>どのような定義で使用していらっしゃるのでしょうか?
上のレスに書いたブレの大きさです。
ファイナンスのリスクの概念です。
914 :
SPIN CITY ◆ke36spjU :02/05/26 22:02
915 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/05/26 22:32
>>910 自己レス。訂正。
では今度はコインBを投げて
表ならば+100億円 裏ならば−100億円とすると
0.5*+100億円=+50億円
0.5*−100億円=−50億円
このくじの期待値も0円です。
916 :
名無しさん@あたっかー:02/05/27 00:02
どうでもいいんですが、「論理力を鍛えるトレーニングブック」の渡辺パコっていうのは
どういうペンネームなんですか! もしかして本名?
パコってなんだよ、パコって、人名とは思えん。吉本ばななというのも相当ふざけている
と思ったが、論理力伝々いう以前に「パコ」というのはふざけすぎている。もう日本人とし
て許せない。思わず保守反動化しました。もう。
なんなんですか? パコって。
へなへなさん、レスどうもです。
>・分析のやらなすぎは問題外。
>・分析のやりすぎは時間と金の無駄
もちろん同意です。へなへなさんは、上を前提に、分析の重要性を説いていて、
私は、下を前提に、分析のやりすぎに疑問を投げている、、、
そんな感じでしょうか。二人の立場は意外と似通っているのかもしれません。
ただ、へなへなさんが「リスク回避型」で、私が「リスク愛好型」というところは
ちょっと違います。私のギャンブル発言で、そういう印象を与えてしまったかもし
れませんが、実際は、私も:
>期待リターンがマイナスなら逃げるべきですが、プラスであれば積極的
>に試行回数を増やせばいいのです。
と書いているように、基本的には「リスク回避型」です。違いがあるとすれば、
それは回避の程度でしょう。
(続く)
>907
保険会社のくだりは、ちょっと説明不足だったかもしれません。
要は、試行回数を増やすということと、保険会社が加入者を増やすということに、
似た点があると言うことです。
>保険会社は、リスクが小さく、期待値を考慮しても有利なだけの
>プレミアムを得ています(実際の期待値以上に上乗せしてます)。
例えば、自動車保険の場合で、仮に、事故を起こすと1億円の賠償が必要、保険
期間中に事故を起こす確率は0.01%としましょう。このとき、期待値は1万円だ
けど、保険会社はそれにプレミアムを乗せた、例えば、10万円で、保険を引き
受けいる。そういうことですよね。それはもちろんそのとおりです。
では、とある友人Aさんが、へなへなさんに、Aさんの自動車保険を保険会社の
代わりに10万円で引き受けて欲しいと言ってきたらどうしますか?もちろん断
りますよね。リスクが大きすぎます。
保険会社も、もし加入者がAさん一人だけなら断るでしょう。この場合、10万円
で保険会社が成り立っているのは、加入者がたくさんいるからです。
加入者が増えるほど、リターンに対する相対的なリスクの大きさが、だんだん小
さくなるからです。で、試行回数を増やすことにも、同じことが言えるわけです。
(続く)
>910
まず最初に、回避の程度に差はあるが、二人とも基本的には「リスク回避型」
であることを確認しておきます。この場合、自明なこととして:
*期待値が同じなら、リスクの小さい方が望ましい。
*リスクが同じなら、期待値の大きい方が望ましい。
ということが言えます。
へなへなさんの二つの賭けは、期待値が同じで、リスクだけが違いますので、
二人どちらにとってもAの賭けのほうがbetterです。
では、ここで、さらに、もう一つの選択肢として、「何もしない」というオプシ
ョンもあったと考えてみてください。そうすると、分かりやすいと思います。
これは、同じく期待値ゼロで、かつリスクもゼロの賭けと見なすことができます。
したがって、このオプションが取れるなら、二人どちらにとってもこれがbest
ということになります。すなわち、この場合、試行回数ゼロが望ましいわけです。
私が、試行回数を増やすべき、と考えているのは、期待値がプラスの場合です。
(続く)
>910で、へなへなさんが解説されているのは、「試行回数を増やすと、それに
伴ってリスクも大きくなるよ」ということですね。
それはもちろんそのとおりです。
私の主張は、「試行回数を増やすと、リスクは大きくなるけど、期待リターン
はそれを上回るペースで大きくなっていく」というものです。したがって、期待
リターンとの比で見た相対的なリスクは徐々に小さくなっていきます。
以上、まとめると、二人の差は、
<へなへなさん>
*リスク回避の程度が大
*試行回数を増やすことによるリスクの増大を懸念
<PokerFace>
*リスク回避の程度が小
*試行回数を増やすことによる相対的なリスク低減効果を重視
です。
論理的試行とも関連のある「学習」や「見落とし」の件は、また後ほどということで。
(一旦終了)
921 :
PokerFace:02/05/27 21:12
へなへなさん、
論理的思考の話題に関連して、、、
>しかし、頭がいい人は、世間が気付かない ローリスク・ミドルリターン、
>ローリスク・ハイリターンなものを見つけているのです。
<中略>
>この見落としているものを探すのが論理的思考であり、
>そのリスクを計るのが確率の発想なのです。
とのことですが、ここで論理的思考がどのように役立つのか、もう少し詳しく
説明希望です。
「分散投資すればリスクが下がる」みたいなことを論理的に導き出せるという
ことですか?
922 :
名無しさん@あたっかー:02/05/29 15:34
『アン アン アン とっても 大好き ドラえ〜もん〜♪ 』
仮説1 アン アン アン とっても大好き ドラえもん
どらやきのアンコの部分が好き
仮説2 アン アン アン 取っても大好き ドラえもん
アンコを取っても好き→皮の部分が好き
仮説3 アン アン(ド) アン取っても 大好き ドラえもん
アンコも and アン取っても 大好き ドラえもん
つまりどっちも好き
仮説4 アン アン アン 取っ手も 大好き ドラえもん
アンコとドアなどの取っ手が好き
仮説5 アン アン アン(ド) 取っ手も 大好き ドラえもん
女性ファッション誌anan and ドアなどの取っ手どっちも好き
漏れも学生時代に政策論題ディベートやったけど、
かなり論理的思考ができるようになったぞ。
924 :
名無しさん@あたっかー:02/05/29 18:28
ディベートでけ知らずですが友達いません。
925 :
名無しさん@あたっかー:02/05/29 18:28
↑負け知らずね。
926 :
名無しさん@あたっかー:02/05/29 20:00
相当えげつない手を使ったんだろ
皆さんどうしちゃったんでしょうか?
特に兵法さんはどうなされたのでしょうか?
もし、気に障るような私の発言があったならば、深謝します。
いますよー!
久しぶりに来ましたが。。。
ちょっと仕事が忙しくて、最近は3:00帰宅とかしてますんで
皆さんのレスを読めてないんです。
申し訳ないです。<(_ _)>
土日になんとか時間を作ってレスします。(^^)/~
929 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/06/02 22:03
忙しいのでまだかけません、ごめんなさい。
>>924 ディベート好きはカリスマ性ある奴が多いけどな。
上祐とかは論外だが。
皆さん、お忙しいようでうらやましい限りです。
私も久々ですが、ここんとこ確かにちょっとテンポ落ちてますね。
私のせいじゃないことを祈りつつ。。。。。
>>914 SPIN CITYさんへ:
>仮令、最適化・合理化した意思決定をしたとしても、
>それは完全ではない限定的合理化の意思決定でしかない。
これは「限られた情報の下で意思決定しなければならないことが多い」という
ことなら、確かにその通りですね。
>つまり、全ての人間は完全合理的ではなく、限定された情報獲得能力のもとに
>意図的に合理的にしか行動できない。
「完全合理的」の「完全」とは、将来が100%分かるということですか?
それと「意図的に」の意味は?
>それ故、人間が頭の中で考えている世界と現実の世界とは必ずしも一致しない。
というか、不確実性があると、人間の頭の中では、現実世界の可能な姿を一つに
は絞り込めないんじゃないですか。絞り込めないから、複数の可能な姿を同時に
想定しているんだと思いますが。
で、情報が増えると、それにともなって、考慮すべき可能性をより少数に絞り込
めるというわけです。
>さらに、このような限定合理的な世界では、人間の合理性と効率性と倫理性が
>必ずしも一致しないような不条理な現象が発生する。
「合理性と効率性と倫理性が一致しない不条理な現象」って?
>このようなアプローチを「新制度派経済学」アプローチという。
>それを構成している理論は、「取引コスト理論」「エージェンシー理論」、
>「所有権理論」の3つの理論である。
テーマが「情報の不完全性と合理的意思決定」ということなら、「エージェン
シー理論」は若干関係あるような気もしますが、後の二つは??です。
もうちょっと詳細希望。
てな感じで、皆さん、がんばって多忙な時期を乗り切りませう!!
「完全合理的」の「完全」とは、将来が100%分かるということですか?(疑問点1)
それと「意図的に」の意味は?(疑問点2)
(疑問点1の答え)
「完全合理的」とはノーリスクのことです。
人間が完全合理的であったら、一切の失敗が存在しないことになります。
(疑問点2の答え)
「完全合理的」なものはありえないのですから、そこに「意図」=「考え」が
存在するのはあたりまえです。
>>それ故、人間が頭の中で考えている世界と現実の世界とは必ずしも一致しない。
>というか、不確実性があると、人間の頭の中では、現実世界の可能な姿を一つに
>は絞り込めないんじゃないですか。絞り込めないから、複数の可能な姿を同時に
>想定しているんだと思いますが。
>で、情報が増えると、それにともなって、考慮すべき可能性をより少数に絞り込
>めるというわけです。(疑問点3)
(疑問点3)
これは疑問点1の答えと一緒です。
>「合理性と効率性と倫理性が一致しない不条理な現象」って?(疑問点4)
(疑問点4の答え)
たとえば、Aという計画を採用し実行したが、そのうちBという計画の方が
Aより合理的であるとわかったとする。
Bという計画の方が合理的ではあるが、実行しようとするとAという計画に
かかった経営資源が全くの無駄になり、非効率的になる。
さらに、Bという計画が「不正」である=非倫理的という場合もある。
3つの理論の説明は、明日します
ふ〜、ただいま帰宅ー。
今週末はゆっくりレスできそうです。
>Poker Faceさん
>私も久々ですが、ここんとこ確かにちょっとテンポ落ちてますね。
>私のせいじゃないことを祈りつつ。。。。。
いえいえ、ゴールデンウィーク明けからいきなり忙しくなってしまった
のですよ。
一応、週末から復活の予定ですが、933あたりの内容から参加します。
>SPINさん
そろそろNo.2も考えなくてはならないですね。
誰かホスト役をやりたい方居ましたら、譲りますよ。
居ないようでしたら、引き続き私が担当させてもらいます。
>>934>>935 まだよく分からないので、もしよかったらちょっとずつ確認させてください。
とりあえず、疑問点1から:
何かの目的に向かって行動を起こそうとするとき、いくつか(無限にあるときも
ある)の手段の中から、どれをとるかを選択する行為、それが意思決定だと思い
ます。これはいいでしょうか?
例えば、上の方で取り上げられていた投資の話では、「資産を増やす」という目
的があって、その手段として、どの銘柄に(あるいは銘柄の組合せに)投資すべ
きかを選択するというわけです。
もちろん、もっとも目的に適合した手を選択することが望ましいことになります。
>(疑問点1の答え)
>「完全合理的」とはノーリスクのことです。
これは、例えば先の投資の例で言うと、どの銘柄が将来いくらになるか完全に
分かるという意味にとっていいんでしょうか?
>人間が完全合理的であったら、一切の失敗が存在しないことになります。
もしそうなら、「失敗」だけでなく「成功」も存在しないことになりますね(笑)。
(続く、、、けど続きはまた後日)
939 :
PokerFace:02/06/09 00:21
>>394 遅くなりましたが、この前の続き。
> (疑問点2の答え)
> 「完全合理的」なものはありえないのですから、
ということで、これは一応「ある手を選択したときに、その結果どうなるか
は完全には分からないのですから」と言う意味にとっておきます。
#ちがってたら指摘ヨロシク。
> そこに「意図」=「考え」が存在するのはあたりまえです。
この「意図」=「考え」っていうのは:
(1) リスクとリターンの釣り合いに関する主観的な判断基準
(2) リスク(=結果の不確実性)の程度が客観的には与えられないときに
それを評価する主観的な基準
みたいなものですか?それともぜんぜん違います?
940 :
PokerFace:02/06/09 00:36
> (疑問点4の答え)
> たとえば、Aという計画を採用し実行したが、そのうちBという計画の方が
> Aより合理的であるとわかったとする。
> Bという計画の方が合理的ではあるが、実行しようとするとAという計画に
> かかった経営資源が全くの無駄になり、非効率的になる。
それを「非効率的」と呼ぶなら、確かにそうですね。そういう状況下で
どういうふうに意思決定していけばいいのかを考えるのも有意義かも
しれません。今の場合だと、計画Bの存在が明らかになった時点で
Aのまま続けるべきか、Bに乗り換えたほうがいいのか、あるいは両方
に手を出すべきなのかをどうやって決めましょう。
> さらに、Bという計画が「不正」である=非倫理的という場合もある。
このことは「完全合理性」の話とは関係ないような気もしますが。。。
なんとなくリアル・オプションの予感。
初歩の経済学では合理性とは「需要と供給が一致する点」で実現される。
投資の話は詳しくないですが、SPINさんの言ってるのは
利益の最大化を達成するための合理性と
損失を起こさないための合理性のどっちのことかな?
943 :
またの名を名無しさん:02/06/09 14:24
私は新制度派についてはわかりませんが、おそらくミクロ経済学の期待効用に関する
話かと思われましたので、ちょっと説明文を書いてみました。
もしかしたらものすごくとんちんかんなことを書いているかもしれませんが、
もしそうだったらどうか無視してください。
>>942 >投資の話は詳しくないですが、SPINさんの言ってるのは
>利益の最大化を達成するための合理性と
>損失を起こさないための合理性のどっちのことかな?
そのどちらでもないと思われます。
消費者行動の理論に「効用」(消費者が得る満足度)というものがあります。
ここで語られているのが期待効用についての話だとすれば、行動主体(投資者)の
判断基準は利益や損失ではなく効用です。
944 :
またの名を名無しさん:02/06/09 14:32
>>938 >>「完全合理的」とはノーリスクのことです。
>
>これは、例えば先の投資の例で言うと、どの銘柄が将来いくらになるか完全に
>分かるという意味にとっていいんでしょうか?
この「完全」とはおそらく「情報の完全性」を意味するのだと思います。
情報の完全性とは、
「実際にどの事象が発生するかはわからないが、その発生の確率は完全に知っていること」
をいいます。
たとえばサイコロを振った場合、次にどの目が出るかは誰にもわかりませんが、
その確率が6分の1であることは誰でも知っていますよね。
また、投資の場合にあてはめるならば、
Aという投資案について
・成功すれば15の利益が生じる
・失敗すれば-5の損失が生じる
という可能性が、それぞれ0.5の確率で生じることを知っていること
です。
(実際に成功するかどうかはわからない点に注意)
とすれば、「完全合理的」とは以下のような意味でしょう。
投資家は、将来発生するリターン(サイコロで言えば「目」の値)と、
それが生じる可能性(「6分の1」)を完全に知っているわけですから、
その情報を基にして自分の効用(ここでは将来の効用なので「期待効用」といいます)
を測り、その効用のみを判断基準として行動します。
これが「合理的」の意味です。
さて、投資者は「危険回避型」の行動を取る、と仮定されていました。
先のA投資案について、「期待値」(期待されるリターンの平均値)を取ると、
(15x0.5)+(-5x0.5)=5
となります。
ここで、Aの代替案として
B投資案
・必ず(=1.0の確率で)3の利益が生じる
があるとしましょう。
Aは平均5のリターンが得られるのに対しBは3ですから、Aの方が
有利なようにも思えますが、危険回避型の行動主体はBを選びます。
なぜなら、選択の判断基準は利益の値ではなくそれによって得られる
「効用」だからです。
つまり、危険回避的な人にとっては
「リスクのあるAによって得られる効用 < 安全なBによって得られる効用」
となり、
たとえリターンが大きくとも不確実な効用は嫌なのです。
投資理論の前提として、この危険回避型の行動が合理的な行動とされています。
以上から、「完全合理的」とは、
(完全)
実際にどの事象が発生するかはわからないが、その発生の確率は完全に知っていて、
(合理的)
その与えられた現在の情報のみによって(その他の要素を無視して)判断した
期待効用によって、危険回避型の行動をとること」
を意味すると思われます。
945 :
またの名を名無しさん:02/06/09 14:50
>>944 以上より、
>> そこに「意図」=「考え」が存在するのはあたりまえです。
>
>この「意図」=「考え」っていうのは:
>
>(1) リスクとリターンの釣り合いに関する主観的な判断基準
>
>(2) リスク(=結果の不確実性)の程度が客観的には与えられないときに
> それを評価する主観的な基準
>
>みたいなものですか?それともぜんぜん違います?
について、「意図」は効用のことを指すのだと思います。
それと補足をひとつ。
合理的な行動とは
「他の要素を排除して、効用のみを判断基準として行動する」
というよりも
「効用が大きい方を必ず選択する」
と言うべきでした。
946 :
またの名を名無しさん:02/06/09 16:24
何度もすいません。
「完全合理的=ノーリスク」というのはちょっと違うかなと私は思います。
危険回避型の行動主体は「まったくリスクを取らない」わけではありません。
より高いリターンを得つつ許容できるリスクの範囲は存在します。
投資家はポートフォリオを組むことでリスクを抑えつつリターンを高くする
ことができますが、危険回避型の投資家も効用を最大にする危険資産の組み合わせ
を選択することはありえます。
947 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/06/09 16:30
復帰準備中。
>>944またの名無しさん、わかりやすい解説どうもです。
> 以上から、「完全合理的」とは、
>(完全)
> 実際にどの事象が発生するかはわからないが、その発生の確率は完全に知っていて、
>(合理的)
> その与えられた現在の情報のみによって(その他の要素を無視して)判断した
> 期待効用によって、危険回避型の行動をとること」
>を意味すると思われます。
なるほど。これで「完全」と「合理的」の意味がよくわかりました。
# SPIN CITYさん、この意味でいいでしょうか?
>Aは平均5のリターンが得られるのに対しBは3ですから、Aの方が
>有利なようにも思えますが、危険回避型の行動主体はBを選びます。
ただし、この場合、AかBかは、効用関数の形によるんじゃないですか。
危険回避型の効用関数を持っていても、回避の程度によって、Aのほうが期待効用
が大きくなる場合もありうるので。。。
>>945 >について、「意図」は効用のことを指すのだと思います。
うーん。この部分はまだよく分かりません。
さきほどの理解だと、「完全合理的」な意思決定のときに「効用」が重要な
役目を果たすんですよねぇ。。。
でも、SPIN CITYさんは:
>「完全合理的」なものはありえないのですから、そこに「意図」=「考え」が
>存在するのはあたりまえです。
と書かれているので、「意図」が前面に出てくるのは、「完全合理的」でない
場合のようなのです。
起こりうる事象の確率が客観的にはわからない場合には、主観的に与えざるを
得ない、というような意味でしょうか?
950 :
またの名を名無しさん:02/06/10 10:36
>>948 >ただし、この場合、AかBかは、効用関数の形によるんじゃないですか。
>危険回避型の効用関数を持っていても、回避の程度によって、Aのほうが期待効用
>が大きくなる場合もありうるので。。。
その通りです。
946で補足したように、危険回避的な人でも許容できる範囲のリスクを取る
可能性はありますから、危険資産を選択することもありえますね。
>>「完全合理的」なものはありえないのですから、そこに「意図」=「考え」が
>>存在するのはあたりまえです。
>
>と書かれているので、「意図」が前面に出てくるのは、「完全合理的」でない
>場合のようなのです。
あ、そうでしたか。とすると意図とは効用のことではないですね。
>起こりうる事象の確率が客観的にはわからない場合には、主観的に与えざるを
>得ない、というような意味でしょうか?
私もそのような意味のように思えます。
すみません。今日は眠くて眠くて・・・
ここ数日、WCの応援疲れで(現地での応援)。
明日以降、レスできると思います。
本当に申し訳ございません
予め言っておきますが、私は「新制度派経済学」については詳しくありません。
「組織の不条理」という本を少々読んだ程度です。
皆さんが疑問に思っている「完全合理的・限定合理的」の意味について
でき得る限りお答えします。
まず、「組織の不条理」という本からの抜粋ですが、
「新制度は経済学では、全ての人間は情報を収集し、処理し、
そして表現する能力が限定されており、
限定された情報の中で自己利害を追求するので、人間は意図的に合理的にしか
行動できないとする。・・・」
私の解釈としては、人間は「完全合理的」=「全知全能」ではない。
それ故、限定された情報の中で、「意図的に」=「主観的判断に基づいて」
「合理的」=「最適化」にしか行動できない。
そして、人間が限定合理的であるが故に、不条理が発生する。
説明不足の感はありますが、ご容赦願います。
もし、納得できないのであれば、「組織の不条理」を読まれた方が
よろしいかと思います。
953 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/06/15 09:40
>>917 :PokerFace :02/05/27 10:58
おそくなりました。
>>・分析のやらなすぎは問題外。
>>・分析のやりすぎは時間と金の無駄
>もちろん同意です。へなへなさんは、上を前提に、分析の重要性を説いていて、
>私は、下を前提に、分析のやりすぎに疑問を投げている、、、
>そんな感じでしょうか。二人の立場は意外と似通っているのかもしれません。
同意です。
>ただ、へなへなさんが「リスク回避型」で、私が「リスク愛好型」というところは
>ちょっと違います。私のギャンブル発言で、そういう印象を与えてしまったかもし
>れませんが、実際は、私も:
>>期待リターンがマイナスなら逃げるべきですが、プラスであれば積極的
>>に試行回数を増やせばいいのです。
>と書いているように、基本的には「リスク回避型」です。違いがあるとすれば、
>それは回避の程度でしょう。
これも同意です。
954 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/06/15 09:46
>>918 :PokerFace :02/05/27 11:20
>保険会社のくだりは、ちょっと説明不足だったかもしれません。
>要は、試行回数を増やすということと、保険会社が加入者を増やすということに、
>似た点があると言うことです。
これも完全同意です。
955 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/06/15 09:47
919 :PokerFace :02/05/27 11:34
>910
>まず最初に、回避の程度に差はあるが、二人とも基本的には「リスク回避型」
>であることを確認しておきます。この場合、自明なこととして:
>*期待値が同じなら、リスクの小さい方が望ましい。
>*リスクが同じなら、期待値の大きい方が望ましい。
>ということが言えます。
>へなへなさんの二つの賭けは、期待値が同じで、リスクだけが違いますので、
>二人どちらにとってもAの賭けのほうがbetterです。
>では、ここで、さらに、もう一つの選択肢として、「何もしない」というオプシ
>ョンもあったと考えてみてください。そうすると、分かりやすいと思います。
>これは、同じく期待値ゼロで、かつリスクもゼロの賭けと見なすことができます。
>したがって、このオプションが取れるなら、二人どちらにとってもこれがbest
>ということになります。すなわち、この場合、試行回数ゼロが望ましいわけです。
>私が、試行回数を増やすべき、と考えているのは、期待値がプラスの場合です。
これも同意です。
始めにギャンブルの話をされたので、期待値がマイナスの場合で
賭けるのかと思いました。
(ギャンブルは基本的に期待値はマイナスです)
956 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/06/15 09:58
>>920 :PokerFace :02/05/27 11:48
>>910で、へなへなさんが解説されているのは、「試行回数を増やすと、それに
>伴ってリスクも大きくなるよ」ということですね。
はい
ここは、私の言い方がまずくて、
ギャンブルの話を振られて前提にしていたために、
期待値がマイナスか低い場合の意思決定は
試行回数を増やすとリスクが大きくなる、
試行回数を減らすと確率のブレによってリスクが小さい場合がある
という話を前提にしていました。
>私の主張は、「試行回数を増やすと、リスクは大きくなるけど、期待リターン
>はそれを上回るペースで大きくなっていく」というものです。したがって、期待
>リターンとの比で見た相対的なリスクは徐々に小さくなっていきます。
このはなしの究極の姿はサンクトペテルスブルクの逆説ですね。
ただ、あくまで、大数の法則はかなりの数をこなさないと期待値に収斂しないので
(コイン投げなら1000回ぐらいだとか)
どうしてもリスク回避が強くなってしまいます。l
>以上、まとめると、二人の差は、
><へなへなさん>
>*リスク回避の程度が大
>*試行回数を増やすことによるリスクの増大を懸念
><PokerFace>
>*リスク回避の程度が小
>*試行回数を増やすことによる相対的なリスク低減効果を重視
>です。
>論理的試行とも関連のある「学習」や「見落とし」の件は、また後ほどということで。
一番大きいのは、前提のズレだと思います。
(へなへな)
・リスク回避程度大
・期待値がゼロになる場合も含めて前提
(pokerfaceさん)
・リスク回避程度小
・期待値がプラスになる場合を前提
ここで、
期待値がプラスになる場合という前提を共有したので、
(共有した結論は)
「プラスの場合、試行回数を増やしたほうがリスクを低減できる」
(違う部分)
へなへな:リスク回避大(期待値が極めて高くリスクが極めて小さい場合に絞る)
pokerfaceさん:リスク回避小(期待値が高く、リスクが小さい場合に絞る)
だとおもいます。
957 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/06/15 10:00
>>922 :名無しさん@あたっかー :02/05/29 15:34
『アン アン アン とっても 大好き ドラえ〜もん〜♪ 』
ちょっとワラタ。
>>924 :名無しさん@あたっかー :02/05/29 18:28
>ディベートでけ知らずですが友達いません。
むかし、相手の女の子泣かせたことありマスw。
やりすぎ注意。
問い詰めるようなやり方はまずいです。
同でもいい相手は徹底して問い詰めてもいいですが、
日常では相手の考えを緩やかに変えていくようにするのがコツかと。
のこりは午後にでも。
また、誰も来なくなった。
ショボ〜ン。ショボボ〜ン。
>>956 へなへなさん、レスどうもです。
最初に「ギャンブル」という言葉を使ってしまったので混乱を招い
ちゃったようですが、議論は無事収束ということでいいでしょうか。。。
では次の方、新しい話題をどうぞ(笑)!
↑
sageるつもりだったのに失敗(苦笑)。
議論が一件落着したようですね。
私も土日に休みが取れるようになってきましたし、
新しい話題に移行しますか!
W杯もありきたりですしね〜。
私サッカー歴19年のサッカー狂ですが(観るよりする方)、
今回のW杯は仕事でじっくり楽しめなかったです(残念)。
金曜日に仕事で関わった人達からささやかなお別れ会をしてもらいました。
苦楽をともにした人と別れてしまうのはとても辛くて、
家に帰る途中でちょっと涙ぐんでしまいました。
他社の人達と共同で何かをすることって初めてだったのですが、
その分、信頼を得るためにかなり集中して仕事しました。
いい経験しました。
あ、ageちゃいました。すいません。
兵法さん、お久しぶりです。
>新しい話題に移行しますか!
ネタ振り、おながいします。
最近の経営板の現状は寂しい限りです。
なんとなく、この板の限界が見えてきたように思えます。
そうなのですか。
他のスレッドはたまに覗く程度で見てないんで
ちょっと徘徊してみます。
このスレッドも一時期ネタが尽きたことがありましたが
そのたびに新手のネタ提供者が現れて持ち直してきたので
(SPINさんみたいに)なんとかなるかなと(笑)。
965 :
PokerFace:02/06/28 23:36
一般に、日本人は、欧米人と比べて、論理的思考や戦略的思考が苦手だ
とされているようですが、、、
こんなテーマはネタになりませんかねぇ?
>>965 いいかもしれないです。
私もあまり深く考えたことないですね。
関係ないですけど、
関西の人ってロジカルな人が多いような気がしませんか?
関西はアメリカだっていう人もいるくらいで。
もの言いがはっきりしてるからでしょうか。
あとで、論理トレーニングの連載再開します。
>>965 外国語の文法が厳格であるために論理性が発達したとか
いう与太話は聞いたことあります。
比較的最近では、高等教育で論理的に書くためのライティングを施している
のと関係あるかもしれませんね
968 :
名無しさん@あたっかー:02/06/30 20:05
論理的に議論していくことは重要ですが、時・場所・相手によって
どのような議論の仕方をするか、ということもとても重要ですよね。
>>968 大切です。
ここでは見境なくやってますけれど。
日常では、議論より、説得のほうが大切でしょう。
>>968 仕事では、やんわりと丸め込む技術も必要です。
>>へなさん
まさか仕事してるときもそういう感じなんですか?
>>兵法墨子さん
いえいえ。
ここでは普段出来ない、徹底した論理性の追及で遊んでます。
本当に普段もこの調子だったら、社会不適応の馬鹿でしょう。
社会で生き残れるのは敵の少ない人間です。
敵を減らして、中立・味方を増やすのが私の日常です。
大体使うテクニックは
ロジャース風の積極的傾聴法です。
一応気配り系でとおってるのではないでしょうか。
現実に
世の中を円滑に動かすには、気配り、根回し、贈り物、という
ずぶずぶの世界を受け入れて泳ぎ回るの楽しいですが、
正反対に徹底して論理を追求するも楽しいものです。
>>へなさん
ですよね?
ちょっとホッとしましたよ。
へなさんが社会不適合者なのかと思いました(笑)。
>社会で生き残れるのは敵の少ない人間です。
>敵を減らして、中立・味方を増やすのが私の日常です。
>大体使うテクニックは
>ロジャース風の積極的傾聴法です。
>一応気配り系でとおってるのではないでしょうか。
そうなのです。
ゆえに私は常にこういうキャラクターを貫いてます。
コミュニケーションは論理が全てって思ってる方が
いらっしゃいましたら(特に学生さん)気を付けてください。
どこで反撃を食らうか分からないのが社会です。
そういえば「仕事はできるんだけど・・・」っていうスレッドが
立ってましたね。
あのスレッドの1さんもそんな感じでしょうか。
>正反対に徹底して論理を追求するも楽しいものです。
楽しいものです。
>>973 >ここでは普段出来ない、徹底した論理性の追及で遊んでます。
>本当に普段もこの調子だったら、社会不適応の馬鹿でしょう。
普段出来ない。ということは、それだけヌルイ職場にお勤めだということですなw
それに、オマエは倫理性を追求し遊ぶほど柔軟なやつではないねw
本当に普段もこの調子だったら。つまり、周りには似たような次元の人間が居ない
わけ。だから、2chで偉そうに語って心地良くなっているだけ。
実際、経営すればブルーカラーでも倫理性を追求してくるやつはいるし、
それをどこまで柔軟に返すかも交渉能力の一つになるわけ。
社会不適応。
この言葉は、オマエみたいな短絡が使えるとは思えない。
何を持って、社会不適応とする定義も判解らない。
つまり、群集心理に帰属し自己の正当性を守った瞬間ですなw
まぁ仮に、それが誘導のためとsみたいに言ってもいいが、このレスは
仲良しクラブの兵法墨子に向けられているものだから、それはありえない。
>敵を減らして、中立・味方を増やすのが私の日常です。
こんなこと言っている時点で敵は減りませんが何か?
今度はロジャース風と来ましたか。プ。
オマエの自信が無いところはまさにここ。
風、的・・・必ず語尾を緩慢にして何時でも逃げられるようにしてる。
それだけの人間、単なるヒラメだよオマエはw
>一応気配り系でとおってるのではないでしょうか。
あんたみたいなヒラメは、未だに更新されていないベストセラー「気配りのすすめ」レベルで充分です。
>世の中を円滑に動かすには、気配り、根回し、贈り物、という
>ずぶずぶの世界を受け入れて泳ぎ回るの楽しいですが、
本当にやっていたらこれが楽しいとはいえない。
現実はそんなに甘くない。こんな下らないレスでもお前の人間性が
見えてくるなw
>正反対に徹底して論理を追求するも楽しいものです。
笑わせんじゃねーよw
ヴォケが、オマエは単なる愚痴2chネラとかわらねーよw
本を読んいる分、多少は違うところもあるが、オマエの中身は何も
無いヨw
バーカw早くコテハンスレにこいや。契約不履行君w
>>sさん
>まぁ仮に、それが誘導のためとsみたいに言ってもいいが、このレスは
>仲良しクラブの兵法墨子に向けられているものだから、それはありえない。
一応断っておきますと、
へなさんは私の言ってるところがおかしいときには
ガンガン突っ込んできますよ。
お初です!
>>976 へなへなは寝たのかな・・・
>へなさんは私の言ってるところがおかしいときには
そうなんですか。イヤ、今知ったんでこのスレ・・
ではせっかくですから一つ質問させて下さい。
へなへなのレスから兵法墨子さんは何を学び得ますか?
私のセンサーに引っかかってくる情報であれば
参考にさせてもらいます。
過去にもその情報から良書を手に入れたり、
行動パターンの変化を達成したことがあります。
sさんはあまり好きでないかもしれませんが、
私はあのさりげない情報提供の仕方が好きなんですよ。
>>957 いやー今遡ってこのスレ拝見してたんですが、へなへなも鬼畜ですなw
>>ディベートでけ知らずですが友達いません。
>むかし、相手の女の子泣かせたことありマスw。
>やりすぎ注意。
こんなことする奴が、ロジャース風ですか?
人間性が見えますねw
最低だな。女ってのは感受性が多感だからロッジックに酔ってるやつは
生理的に嫌うんだよな・・・
仮に、それを知っていて、穏やかに話していたとしても、それに気がつくのが
また、女だからな〜
へなへなは女にモテナイということが裏付けられるレスですなw
後、マザコンの度合いが強すぎる感じがするな〜
だから、片寄ったベクトルで物を語ってしまうんだなーきっとw
>>978 なるほど。
確かに、彼は本が好きのようですね。
私がへなを好きか嫌いか?
という問いだとしたら嫌いですねw
ロッジックというものは彼みたいな片寄ったベクトルの人間を
作り上げる可能性を含んでいるため非常に危険です。
そして、本人は気がついていないようですが、言葉の端はしにその兆しを確認できます。
ただ、私もDNA配分の都合で、どうしても好む傾向にもあるジレンマもありますが。
で、仲良しクラブの件ですが、
あなたの琴線に触れ、尚且つご自分の行動パターンの変化を達成が出来たと
言うのであれば、へなへなに対しての興味が大きいとうことに繋がりますね。
つまり、何が言いたいか?
興味があるということは「好きであるから」に繋がります。
辞書でも調べて下さいw
そうです。結果、仲良しクラブに抵触するんです。
気持ちは察しますが、私がレスった仲良しクラブは間違いではありません。
sさん。ちょっとだけ。
私はsさん、嫌いじゃないですよ。
興味深い方ですし、
いちいち罵倒語をいれているのは、
煽りキャラとしての挨拶でしょうから。
982 :
PokerFace:02/07/01 15:18
>>966 >>967 そうですか?日本的発想、日本的価値観、などの問題は、論理的思考を鍛えよう
と思ったら絶対ぶつかる壁だと思いますけど。
日本では、相当知的水準が高いとされている人たちでさえ、論理的な議論と、
感情的な喧嘩の区別ができていないことが多いと思いませんか。
983 :
PokerFace:02/07/01 15:23
>>980 日本では、何かの目的を達成するための組織(機能組織)が、形骸化して、すぐに
「仲良し倶楽部」になってしまうのも、同じような文脈で理解できる現象ですね。
>>兵法墨子さん
そろそろ新スレ建てませんか?
どこぞの県民でどこぞのプロバイダーと契約しているため、
規制くらって今まで2CHに書き込みできませんでした(うゎぁぁん
どうもどうも。
いよいよ1000まであと少しになってきました。
さて、残り少ないリソースを使って
次のスレッドの名前でも決めましょうか。
etc.論理的思考能力をホニャララ
募集しますんで、よろしく
兵法さん。今日はお早いですね。
・スレタイ「論理的思考能力を鍛える2nd」
・初回ネタ「PokerFaceさんのネタ」
・次回ネタ「すぐれた意思決定、ゲーム理論」
・3回目「SPIN CITYを叩く」
に1票!
無料プロバ使って書いてますが面倒です(泣
988 :
へなへな ◆8qrx8iDI :02/07/01 22:28
SPINCITYさんの案でいいのでは?
新スレの1には、
扱う分野も書いておいたほうがいいと思います。
たとえば
@論理学
Aクリティカルシンキング
B確率統計
Cゲーム理論
Dその他、方法論一般。
などと。
989 :
名無しさん@あたっかー:02/07/01 22:33
1000
へなさん。お久しぶりです。
最近、叩かれてますね。s氏の目的が何なのか、私にはわかりません。
これ以上書くとs氏に絡まれますので・・・
忙しい峠は越えました。
平日もちょくちょく見れそうな感じです。
では「論理的思考能力を鍛える 2nd」
でいいですか?
2ndはかな文字でもいいですか(笑)?
扱う分野も募集しますよ。
12時をリミットとします。
>>2ndはかな文字でもいいですか(笑)?
「せかんど」ですか?w。
>>990 おひさしぶりです。
いやぁ、叩かれているっていうより、sさんに遊んでもらってるというのが
正解でしょう。叩かれてる感じは全然しません。
>>974 >コミュニケーションは論理が全てって思ってる方が
>いらっしゃいましたら(特に学生さん)気を付けてください。
>どこで反撃を食らうか分からないのが社会です。
学生時代はそう思ってました。
重要なのは、能力であり気配りと人間関係とかに気を使うのは俗物だと。
ものすごい思い上がりでした。
政治家などで出世する人なんかはみんな、「人柄」なんですよね。
能力よりもw。
それが現実です。
最強=能力+人柄 です。
sさんへ
>ここでは普段出来ない、徹底した論理性の追及で遊んでます。
>本当に普段もこの調子だったら、社会不適応の馬鹿でしょう。
>>普段出来ない。ということは、それだけヌルイ職場にお勤めだということですなw
そうですね。ぬるいといえばぬるい。
(疑問1)
>>それに、オマエは倫理性を追求し遊ぶほど柔軟なやつではないねw
どうしてそう思うのですか?
>本当に普段もこの調子だったら。つまり、周りには似たような次元の人間が居ない
>わけ。だから、2chで偉そうに語って心地良くなっているだけ。
周囲に優秀なのはいますけど、そんなに突っ込んでやりませんね。
学生時代の友人とは容赦ない議論をメールでしょっちゅうやってますけど。
あと、優秀な人達とは私的には結構議論しますが、
対外的には「ほめごろし友の会」を結成して、お互いに、
相手をいろいろなところでほめております。
>実際、経営すればブルーカラーでも倫理性を追求してくるやつはいるし、
>それをどこまで柔軟に返すかも交渉能力の一つになるわけ。
同意です。
(疑問2)
>社会不適応。
>この言葉は、オマエみたいな短絡が使えるとは思えない。
どうしてですか?
>何を持って、社会不適応とする定義も判解らない。
>つまり、群集心理に帰属し自己の正当性を守った瞬間ですなw
個々で適当に決めた定義=論理性をやたらと振り回して
人間関係を壊して社会的に浮いた存在になること
です。
>「せかんど」ですか?w。
「せかんど」で(笑)。
>政治家などで出世する人なんかはみんな、「人柄」なんですよね。
>能力よりもw。
>それが現実です。
>最強=能力+人柄 です。
テーマ:「論理的人柄マネジメント」ってどうでしょう?(w
>まぁ仮に、それが誘導のためとsみたいに言ってもいいが、
>このレスは
>仲良しクラブの兵法墨子に向けられているものだから、それはありえない。
そういうs趣味はありません。
>敵を減らして、中立・味方を増やすのが私の日常です。
>こんなこと言っている時点で敵は減りませんが何か?
普段は言いません。
普段は笑顔と気配りとお歳暮は松茸攻撃です。
>今度はロジャース風と来ましたか。プ。
>オマエの自信が無いところはまさにここ。
私に自信が無いのは事実。
>風、的・・・必ず語尾を緩慢にして何時でも逃げられるようにしてる。
私はロジャリアンとしての教育訓練を受けたわけでなく、本で読んでやっている
段階なので、「風」でしょう。
>それだけの人間、単なるヒラメだよオマエはw
ひらめなのは事実かな。
>>一応気配り系でとおってるのではないでしょうか。
>あんたみたいなヒラメは、
>未だに更新されていないベストセラー「気配りのすすめ」レベルで充分です。
あの本再読しましたがいい本です。
sさんもいかがですか?
>>世の中を円滑に動かすには、気配り、根回し、贈り物、という
>>ずぶずぶの世界を受け入れて泳ぎ回るの楽しいですが、
>本当にやっていたらこれが楽しいとはいえない。
>現実はそんなに甘くない。こんな下らないレスでもお前の人間性が
>見えてくるなw
女王様に鞭でしばかれて喜びを感じる人だっているのですから、
そのように、物事への感じ方を一様にきめつけるのはいかがなものかと。
>>正反対に徹底して論理を追求するも楽しいものです。
>笑わせんじゃねーよw
>ヴォケが、オマエは単なる愚痴2chネラとかわらねーよw
2chやって、コテハンまでつけてる段階で、
「へなへな=単なる愚痴2chネラ」です。
>本を読んいる分、多少は違うところもあるが、オマエの中身は何も
>無いヨw
sさんにはかなわないなぁ。
>>ディベートでけ知らずですが友達いません。
>むかし、相手の女の子泣かせたことありマスw。
>やりすぎ注意。
>こんなことする奴が、ロジャース風ですか?
>人間性が見えますねw
人間性じゃなくて、昔は徹底して論理的であるのが倫理的にも正しいって
思ってたのです。
>最低だな。女ってのは感受性が多感だからロッジックに酔ってるやつは
>生理的に嫌うんだよな・・・
そういう感受性先行の女性は嫌いです。
>仮に、それを知っていて、穏やかに話していたとしても、それに気がつくのが
>また、女だからな〜
理系や哲学出身の女性はロジカルで好きです。
>へなへなは女にモテナイということが裏付けられるレスですなw
もてないのは同意w。
>後、マザコンの度合いが強すぎる感じがするな〜
ママンは、早死にしたので顔も知りません。
(疑問)
>だから、片寄ったベクトルで物を語ってしまうんだなーきっとw
どういうのが偏ったベクトルで、偏ってないベクトルとは何ですか?
sさん、できれば新スレでちょくちょく来てくださいね。
歓迎します。
1000ゲトの神が現れたら立てます。
999 :
名無しさん@あたっかー:02/07/01 23:53
age
1000 :
名無しさん@あたっかー:02/07/01 23:54
1000ゲト!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。