【勇気を】告白してみますた！2【出して】

おまいらの告白体験を聞かせてください。
馬鹿にされた、引かれた、笑われた、ダメだったけどいい思い出だった…などなど。
成功例でもバッチコーイ。

　 _ 　∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　こくはく！こくはく！
　⊂彡


↓ローカルルール↓
・常時、ｓage進行推奨。
・告白相談はスレ違い。告白した経験をｶﾓ-ﾝ。オチはなるべく最後までとっとこう。
・基本的に書き方は自由。小説風でも1行でも可。でも無理して小説風に書くことはない。
・あまりモテモテオーラが溢れてる文章は好ましくない。板的に。
・連投する場合はトリップ推奨。

前スレ
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/

それでは告白談をщ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｫｫｫﾝ

2!
乙

3
>>1乙

>>1
乙です。
ﾉｼ

先月告白したら、通報されたので逃げた。

>>1乙。

>>5
詳しく。

>>5
そういうのを待っていた
　 _ 　∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　詳しく！詳しく！
　⊂彡

ぉーと、勇者降臨

　 _ 　∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡 書いて！書いて！
　⊂彡

いや待てもまいら。それってもしかしてストーカ（ry

告白話ならこのさい何でも良い。
さぁ書きたまえ>>5

告白って罪の告白をしたんじゃないだろうな？それなら通報されて当たり前だよ

前から好きだった子と最近急に仲良くなってきた。
数日後に自分の思いを伝えようと真剣に考えていた。
そんな彼女とメッセンジャした。
すごーくうきうきしてた。相手の気持ちを少しでも理解したいと
１文字１文字穴があくように見つめた。
彼女から、あるメッセージが届いた。

　　大事な話しがあるの…

心臓が急に高鳴るのが分かった。息が苦しい。
最近おれらはすごくいい雰囲気だ。もしかして…
相手の返信を待つ。画面を見る目に力が入る。

　　実は、彼氏が出来たの！

…目の前が真っ暗になった。その瞬間から数分間は何が起こったのか理解できなかった。
何故か涙が出て、「どうして、どうして」と何回もつぶやいていた。
そのとき、winampはイルカの「名残雪」を選曲した。
…去年よりずっと、きれいになった…

最近彼女が変わった訳は、おれではない誰かに恋をしたからだった。

「分かったから、もうやめてくれよ…」
スピーカーのイルカにつぶやいたが、結局おれは名残雪と涙を止めることは出来なかった。


長文失礼しました。

>>12
それは告白話なのか、おまい。

('A`)２４まだかなぁ…

>>12
告白話とは違うけど、こういうのもイイよ。

本気で切ないってのが伝わってきた。ＧＪ！

即死するぞおい。

24に期待して保守

告白を成功させる秘訣
あなたは「告白をするタイプ」ですか？
また、付き合う前には告白して、きちんと気持ちを確認しあうべきだと思いますか？
・・・。
両方「ＹＥＳ」だったあなた、とてもしっかりしていますね！
・・・といいたいところですが、実は、
そんなあはなは、恋人ができにくい可能性が大なのですよ。

お付き合いとは、「気持ち」と「関係（カタチ）」の２つで成り立ちます。
「気になる人」だから「二人で逢う」、「好き」だから「キスをする」などですね。
この二つの要素が、同じように発展・進行していくのが理想の交際なのですが・・・
なかなかそうならないのが現実です。そこで、僕たちは

１．まず告白をして、それから付き合う。
２．まずデートして手を繋いでキスをして・・・と、先に関係を作ってから告白する。
の、いずれかの道を歩むことになるのです。

しかし、告白とは付き合い始めるためにするものではありません。告白とは、
今ある関係を更に先に進めるためにするもの。
又は、できあがった関係を約束するためにするもの。
なのです。つまり２番ですね。
デートする前に「好きです、付き合ってください」ではなく、
デートして手を繋いでキスができて、その先の関係を約束するために
「好きだった。付き合って欲しい」とあるべきなのです。

▼ 失敗する告白の例 ▼
告白がうまくいかない・・・そんなお話もよく聞きます。
失敗してしまう告白の例として、好きだという気持ちが募ってしまい苦しくなって
楽になるために告白をする人が多いのです。これだと、その先を想定した告白では
ないため、付き合いに至らない・・・つまり、失敗してしまうことが多いのです。
そして、これまで同じ会社や学校、サークルなどで仲良くしていた二人が、転職や卒業で
離れ離れになるときに「お別れの前に、気持ちを伝えよう」とする告白も・・・殆どが
失敗します。告白は「これから先の関係を約束する」のです。そう考えると、離れ離れ
になるときにするなんて・・・矛盾していることがおわかり頂けると思うのです。
告白とは想い出作りのためではありません。
恋人を作るためにすることなのです。

▼ 成功への秘訣 ▼
まず、「好きです」など、いきなり気持ちを伝えるだけの告白はしないこと。
そして、「好きです、付き合って下さい」のように交際のスタート地点で告白をする
のではなく、ある程度関係を進めてその先の関係を約束するためにすることが
大事です。告白するタイミングは、二人の関係が上り調子の間・・・つまり、
頻繁にデートしたり電話やメールをする間がベストです。
そして、仲良しの人が学校や職場、サークルにいても同じです。
離れ離れになる前に、気持ちが盛り上がっている間に告白することが大事です。
▼ 告白しない人になりましょう！？ ▼
「気持ち」と「関係」のうち、少しだけ「関係」を先行させるようにして、関係が
できた後・・・例えば二人が結ばれた後に「好きだよ。これからも一緒にいよう」と
いうような話をします。また、「好き。付き合って欲しい」なんて前置きがある場合と無い場合、
どちらが先に進みやすいかと考えると、前置きがない場合なのです。
これは、告白を受け入れようとする場合は、「いきなり１から１０まで全部
受け入れる覚悟が必要」なのに対して、行動が先行する場合は、１、２、３・・・
と、順々に受け入れることができるからです。これも、恋の成功数を決める秘訣
なのです。

この鯖に即死はありません

　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 　 　 　 　 　 　 　 |　どうかageないで
　　 　　,＿＿　　　　　|　　書き込んでくれますように
　 　 ／　　.／＼ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　 ／　　.／( ・ ).＼ 　　　　　　o〇　 　 　　 ヾ!;;;::iii|//"
／_____／ .（´ｰ｀）　,＼　　 ∧∧　　　　　　 　 |;;;;::iii|/ﾞ
￣|| || || ||. |っ¢..||￣　　（,,　　）　ﾅﾑﾅﾑ　　 |;;;;::iii|
　 || || || ||./,,,　|ゝ iii~ 　　⊂　 ヾｗｗｗｊｊｒｊｗw!;;;;::iii|ｊｗｊｊｒｊｗw〃
　 |￣￣￣|~~凸（￣）凸　.（　　,,）〜　ｗｊｗｊｊｒｊ从ｊｗｗｊｗｊｊｒｊ从ｊｒ

>>17
保守するなら雰囲気も。
sageでよろしく。

23get

今日夜勤だ。でも１時半まで。
どうかそれまでは始まりませんように・・・。
　　　　　　　　　　　　
　　 　 　 　 　 　 　
　　 　　,＿＿　　　　　|　
　 　 ／　　.／＼ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　 ／　　.／( ・ ).＼ 　　　　　　o〇　 　 　　 ヾ!;;;::iii|//"
／_____／ .（´ｰ｀）　,＼　　 ∧∧　　　　　　 　 |;;;;::iii|/ﾞ
￣|| || || ||. |っ¢..||￣　　（,,　　）　ﾅﾑﾅﾑ　　 |;;;;::iii|
　 || || || ||./,,,　|ゝ iii~ 　　⊂　 ヾｗｗｗｊｊｒｊｗw!;;;;::iii|ｊｗｊｊｒｊｗw〃
　 |￣￣￣|~~凸（￣）凸　.（　　,,）〜　ｗｊｗｊｊｒｊ从ｊｗｗｊｗｊｊｒｊ从ｊｒ
>>21
ＡＡ借りました。

>>24
みんな前ｽﾚ24氏に遠慮して踏まなかったんだと思うがｗ
まぁ残業がんがれ！

>>25
しまった・・。激しく恥じる。

>>26私ね

>>25
しょぼい。

誰も来ない…(´･ω･`)

>>27
なんだい？

>>30
ワロタ

えらくポジティブシンキングだなぁw

>>26
ｷﾆｼﾅｲ！　どっちみち、今日はさっきまで飲んでたので24は取れませんでした。
明日、続きうｐしようかと思います。ではもやすみ。
(　´∀｀)ﾉｼ

（ ´_ゝ｀）おやすみ。俺も寝る。

くだらない見栄や〜

24 ◆iR.9l/Le2U さん
そう言ってもらえて助かりました。
今帰ってきました。
もう寝ます。

勇気を出して告発

>>36
上司の不正でも暴くのか？
ガンガレ！

　 _ 　∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　こくはつ！こくはつ！
　⊂彡

　 _ 　∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　さげろ！さげろ！
　⊂彡

前スレの最後を埋めたのは誰だ。

こんなに綺麗に1000が埋まるの初めて見た。GJ！

ひどいよ、誰だよナイフなんか持ち出したの。
で、男だったってなんだよ。





笑ったけどさ。

すいません。前スレの最後の5レスは俺でしたｗ

>>42
最高ｗ　乙＆GJ！

>>42
いや、GJ！

1000で激ﾜﾗ。GJ

キレイに決まったね

全米がふいた

全木がふいた

　　　　　 ∧＿∧
　　　　　（　・∀・）　お茶を飲みながら24&422氏の話を待ちます……
　　　　　（　∪ ∪
　　　　　と＿_）__） 　旦

>>49
いい子だ
この前までドラムなど叩いていた子とは思えない

あのドラムはうるさかったなぁ

　 　　_, ._
　 （　ﾟ Дﾟ）
　　( つ旦O
　　と＿)_)
　 　　_, ._
　 （　ﾟ Дﾟ） 　　ｶﾞｼｬ
　　( つ　O. __
　　と＿)_) （__(）､;.o：。
　　　　　　　　　　ﾟ*･:.｡

>>
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　　　　　 ∧＿∧
　　　　　（　・∀・）　やっぱり我慢できないや……
　　　　　（　∪ ∪
　　　　　と＿_）__） 　旦












　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

昨日、告白されました。
山田優似の女の子でしたが、諸事情で断りました。
すごく悲しいでつ。；＿；

>>55
かなしいなら
断るな
以上

>>56
心とは逆に断らなければいけなかったのです。
だから悲しいのです。
こういうことってあるんだって。

>>55
言い訳にならぬ
女を悲しませる
おまえはだめぽ

>>58
ですよね。
オレは最低な男ですよね。
くそ。アレさえなければ。アレさえなければオレは彼女と今頃・・・・

>>59
気になる言い方をするな
言いたいなら言え、あれというのを

「アレ」ってなんすか？
差し支えなければ、聞かせてくれﾇﾙﾎﾟ？

アレがいえればどれほど楽になったことか。
でも、だめです。さすがのここでもいえません。

もう誰にも言わないって約束したので。
あの人に。

うざ〜

>>63
やっと気づいたなｗ

釣りだと分かりながら咥えてしまう悲しい男
それがﾄﾞｸｦ

なんか釣りと思われるのがすごくシャクなのでいいます。
山田優は、実はオレの妹なんだよ！！

あの人っていうのは、うちの親父。
親父は、オレが小さいことろ不倫してしまって子供ができちまったんです。
その子供が山田優なんです。

これでも信じてくれないですよね？
やっぱり釣りだと思われちゃうのかな？

>>55
　 ∧ ∧ 　　。　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 (,,゜Д゜) ／　＜　 さっさとお帰りください。
　/つ¶¶ つ　　　|　
|￣￣￣￣￣| 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

釣りと思われるのがﾃﾞﾌｫだろうが

本当だとしたら辛い話だ・・

>>58
ガッ

韓流ですな

　　　　　　　　　　ｽｺｺｺﾊﾞｼｯｽｺﾊﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝｽｺﾊﾞﾝｽｺ　　＿∧＿∧＿∧＿∧＿∧＿∧＿
　　　　　　　　　　　　从　`ヾ/゛／'　　"＼' /".　　　　| 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|
　　　　　　　�� ≡≪≡ゞｼ彡 ∧＿∧ 〃ﾐ≡从≡=＜ 　 24&422氏の話まだ〜〜！　 ＞
.　　　　　　　　　 '=巛≡从ミ.（・∀・# ）彡/ﾉ≡》〉≡ .|＿　 ＿　 ＿　＿　＿　＿　＿　＿|
.　　　　　　　　　゛=!|l|》ﾘｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾂ从=≡|l≫,ﾞ　　∨　 ∨　 ∨　∨　∨　∨　∨
　　　　　　　　　　《 l|!|!l!'~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾ!|l!|l;"
.　　　　　　　　　　"l|l|（（　(〇)　））（（　(〇)　））|l|》;
　　　　　　　　　　　`へヾ―-―　　　 ―-―　.へヾ��
　　　　　　　　　　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

>>71
やはり大人しく待てなかったか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

今日はリズムが悪いね。
テンポがいつもより走ってる

カーペンターズを見習え

カーペンターズを聞くと、
ドラムは歌心だと思い知るよな

指圧の心は母心

ｻｻﾞﾝのﾄﾞﾗﾏｰも
見習って栗とﾘｽ

こないだ、ガムをクチャクチャ噛んでたら、
普段俺のことキモイとか言って避けてる女が寄ってきて
「私にもガムちょうだい」って言ってきやがった。かなりむかついたんで、
女の首根っこ掴んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。
殴られるか、悲鳴をあげられるか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。
ところが、驚いたことにその女は目を閉じて唇を少し開いたんだ。
俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。しばらくの間があった
後、その女は、「マジでするのかと思った」と小声で言って、ガムを奪って走り去った。
それから何日か後、その女がキャンディーを食ってたので今度は俺の方からひとつくれ
と言ってやった。そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はその女の唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。
今ではその女も俺の彼女。
その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。

コピペうざい

はいっ、CM明けま〜す！

>>79
乙！

中途半端にしてごめんね。どうも気分が乗らなくて。
告白された話ならあるんだけどすれ違いだし。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

待て！

>>83
いやいや、しょうがない。義務じゃないし。気が向いたらまた書いてよ。
しかし、告白されたってのはすれ違いなのかな？　まぁ、板が板だし、止めといた方がいいかな。

>>84
大人しくしなさい。

　 ∧ ∧ 　　。　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 (,,゜Д゜) ／　＜　 ふと気付いたのですが、24&422氏の連載が終了
　/つ¶¶ つ　　　|　 してしまうとここは廃墟になるかもしれませんね。
|￣￣￣￣￣| 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＞1
死ね

前スレ残ってるんだから埋めてからにしろ

>>87
元あるすがたに戻るだけでは？

>>88
埋まってるだろｗ

>>88
すでに埋まって落ちてんじゃん

>>87
741氏もいるよ。忘れないであげてｗ

http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/934　から続き

翌朝、目は少し腫れていたが目立つほどではなかった。
正直、気は重かったが学校には行かなくては。片瀬にああ言った事だし。
俺は支度を済まし、家を出た。

出来れば今日は誰とも関わらず、穏やかに静かに過ごしたかった。
傷はまだ塞がるどころか、いたずらに刺激を受ければ再び血を流してしまいそうだった。
片瀬にあったらどうしようか。知り合ってから初めて、彼女に会いたくないと思った。

しかし、運命は中途半端に俺たちを引き寄せる。

「……あ…」
通学路、今日は片瀬は一人で登校していた。
「…あ、片瀬…お、おはよう」
「お、おはよう…」
彼女も少し目が赤かった。夕べ、あれだけ泣けば無理もないか。
流した涙の量は俺も負けていないとは思うけれど。

「目が赤いね。寝不足？」俺は解かりきったことを聞く。
「…うん…。夕べ、ちょっと泣いちゃって」
「片瀬を泣かすなんて酷い人がいるもんだね」少しおどけて言う。
「ふふっ…。…ありがとう…」少しは元気になっていたようだ。俺は安堵した。
この調子なら、近い内に元の関係に戻れそうだ。例えそこから進まない関係であったとしても。
とりあえず、今の俺はそれで満足だった。

とりあえずその日は何事もなく無事授業は終わった。が、俺は帰りに秋田につかまった。
「……」彼は黙っているが、誰よりも沈黙の似合わない男だった。
「何か言いたそうだな」
「いや、…聞きたいことはあるけど、今は止めとく」
「どうせ、大体気付いてるんだろう？　いいよ。お前の思っている通りだよ」
「そうか…いやすまなかったな」
「いいんだ。お前には世話になったし」
「ゴメンな。お前のお気に入りのボールペン、、踏んづけて壊しちゃって」
「…その事じゃない。それはちゃんと弁償しろ」
相変わらず、秋田は秋田だった。俺は笑った。この明るさが今はありがたい。
彼は全てわかった上で、バカをやってくれているのだ。

ともかく俺は人には比較的恵まれていた。傷心の時、癒してくれる友の存在に感謝した。
きっとすぐに、いつもの日常に帰ることが出来るだろう。俺の胸は少し軽くなった。

しばらくすると、片瀬とも元通りになりつつあった。それでも彼女は時に以前にはない、
微妙な表情をすることはあったが、告白し、胸の内を伝えてしまっている以上、
以前と全く同じ姿でいるのは難しい。それはある程度は仕方のない事と言えた。

しかし、告白を拒絶されても尚、俺の彼女への気持ちは変わらなかった。
徐々に友達の関係が自然な姿に戻って来ても、彼女の事は好きだった。
少しも気持ちが薄れる事はなかった。

「再来週のマラソン大会出るんでしょ？」ある日の昼休み。片瀬は唐突に言った。
「出たくないけど、単位のために…。はぁ、嫌だなぁ。まぁ、適当にダラダラ歩いて」
「ダメだよそんな。出るからには頑張らなきゃ」
「熱血だねぇ。何分、俺文科系だしさ。あくせく身体張る体力部門は片瀬さんに任せるよ」
「ふ〜ん。そお〜。あれ？　でも私の方が成績良かったような…？」
「う…」
「ふふっ。頑張るよね？　マラソン」
「…なぜそうなる…」
「私は全力で走るよ？　西野君も全力で走るよね？　1位…はあれだけど、入賞目指して」
「人は人。俺は俺。片瀬は片瀬」
「もう！　せっかく人が鼓舞してあげてるのに！」
「だって、別に賞金や褒章があるわけじゃないしさ…」
「うー…。じゃあ、どうしたら本気出すの？」
「そうだなぁ。う〜ん…。……デ、やっぱいい」俺は思い付きを言うのを途中で止めた。
「デ？　何？　言って！」こうなると彼女は強い。
「で、……でーと……」尻すぼみな俺の声。
「………」片瀬は少し驚いた顔をした。
「あいや、いいんだ。つい。調子に乗った。悪い」俺は照れくささに目を逸らして言った。

「…いいよ？」
「……え…」
「デートすればいいんでしょ？　いいわよ。それで本気出して、あなたが一生懸命走るのなら」
「…マジで？」
「大マジ」
「……やる。断固走る。絶対走る。俄然走る。よーし、燃えて来たーー！！！」
俺は立ち上がって叫んだ。
「……凄いやる気…」彼女は驚いて俺を見た。
「早速特訓する。今日から」淀みなく言う。
「え？　で、でも」戸惑う片瀬。
「問答無用。俺は毎日、夕方から川原の土手で走る」
「ほ、ホントにやるの？」
「男に二言はない。俺に火をつけたのは君だ」
「…う、うん…で、どうするの？」
「とりあえず、入賞は確か10位以内か。それを目指す」
「わ、わかった…」

こうして非常に単純かつ、不純なモチベーションを得た俺は夕方一人、川原の土手を走る事になった。
一旦、家に帰り、支度をして夕暮れの空の下を走り、日が暮れる頃に練習は終わる。
片瀬が部活を終え、帰る時間に合わせていたあたり、少なくない打算が存在していた。
事実、彼女は良く帰りがけに姿を現した。

「どう？　調子は」彼女はスポーツドリンクを俺にくれた。
「サンキュー。悪くない。思ったよりもやれそうだ。意外にスタミナはあるほうみたい。
結構イケると思うよ」
俺はドリンクを飲みながら汗を拭く。川辺の風が気持ちよく、身体を冷やす。
「そう。ふふっ、なんかいいね」片瀬は楽しそうに笑う。
「何が？」荒い息を整えながら俺は尋ねる。
「いや、私西野君がこんなに頑張ってる所、初めて見た。結構熱い人なんだね」
「約束があるからな。ニンジンぶら下がってれば、やる気も出るよ」
「じゃあ、楽しみにしてるね。明日の本番」
「ああ。片瀬も。って、そう言えば片瀬はどのくらいを目指してるの？」
「勿論、優勝。女子は5�`だし」あっさりと野望を口にする。
「陸上部の奴も出るのに？」俺は驚いて聞く。
「だからいいんじゃない」そう言えば片瀬は体育の成績もトップクラスだった。
「勝った方が気持ちいいもん」

「そりゃそうか…。ま、俺は俺なりに頑張るよ。
10位以内でも、学年全体の10％に入らなきゃいけないわけだし」
「でも、陸上部の人も出るでしょ？」
「長距離…って言っても8�`だけど、大体短距離、中距離の奴が多いからね、ウチの陸上部は。
そんなに強い部じゃないし。
それに去年もそうだけど、必死に走ってる奴なんて運動部でも結構少ないからね。
基本的にウチの学校はのんびりしてるっていうか、あんまやる気のある、熱い人がいないから。
俺でも充分、付け込む隙はあるんじゃないかと。特訓の成果も上々だし」

「頑張ればあながち無茶でもないか、入賞も。厳しい事には変わりないけど」
「そういう事。まぁ見ててよ」俺は少し偉そうに言った。

「じゃ、明日」
「うん、頑張ってね。入賞」
「片瀬も、…優勝目指して」目標が女の子よりも低い俺は少し情けなかったが、彼女は気にも留めないで、
「うん。お互い頑張りましょう」
俺達は握手を交わした。彼女の手は細く、柔らかだった。

しばらく彼女の手の感触を残したまま、夕暮れの中、俺は家に向かった。


…走って。

支援

今日はここまです。また後日。では〜。

>>99
どーもです。ついでに100げと。

すばらしい…見事な青春話だ…！

>>24
100ｹﾞﾄおめ。

24の話にはピロウズの「巴里の女性マリー」って曲が合う気がする。雰囲気的に。

間埋めに俺の切なキモい昔話をしていいか？

キモいならいらない

ではやめとこう。

まぁまぁいいじゃないの。美しく、綺麗なのだけが思い出じゃないでしょ。
千客万来でいこうじゃないか。書いてくれる人も少ない事だし。

>>105
щ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｫｫｫﾝ

>>105
щ(ﾟ▽ﾟщ)ｶﾓｰﾝ

じゃあとで携帯から…

>>92

|ω・)　　ｱﾘｶﾞﾄﾈ、ｱﾘｶﾞﾄﾈ。ｵﾎﾞｴﾃｸﾚﾃﾃｱﾘｶﾞﾄﾈ。

>>108
＞まぁまぁいいじゃないの。美しく、綺麗なのだけが思い出じゃないでしょ。

良い事言うなぁ…。確かに24ﾀﾝや422ﾀﾝのような、
凄く良い思いではそうそうあるもんじゃないよな…。ましてここ毒男板だし…。

>>112
そんなとこに隠れてないでщ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｫｫｫﾝ

>>112
メ欄＜何かと一緒に書いたsageも有効だよ

|ω・)　ｺﾞﾒﾝﾈ。ageﾁｬｯﾀ。　今ｲｿｶﾞｼｸｯﾃ、、、。

('A`)…

24氏乙。終わったと思ったけどまだまだイベントがありそうでつなｗ
楽しみだー。

ここはNPB並に新規参入の少ないスレですね。

>>97
すみません、Macintoshなので文字がおかしなことになっていると思いますが、
>「勿論、優勝。女子は5?だし」あっさりと野望を口にする。
>「長距離…って言っても8?だけど、大体短距離、中距離の奴が多いからね、
ここのところの5? 8? って5Km、8Kmですかね？

>>120
そうだよ。�`は機種依存文字か…。

>>120
それ以外だったら何だと思う？
ちなみに漏れもマカー

5里、8里とか

>>123
20ｋｍ、32ｋｍか
高校生のマラソンにしては長すぎるな

>>122
件の文字は「？」になってる？

>>125
『ﾛ』みたいなかんじ。

うちの高校のマラソン大会は男５里、女３里だったな。
山林の中を走り回る感じで、マラソンというよりクロカンだった・・・

>>125
オレの中学は、40km走らされますけど。

>>127
え〜中学生にフルマラソンさせるのｗ
全員ゴールするのに何時間かかるんだよｗ
ﾈﾀだろ？ﾈﾀだと言ってくれ

ほんとですよ。
オレのタイムは3時間50分程度だったと思う。
学年で20番程度だったよ。
さすがに最後はマタずれして痛かったよ。

>>129
嫌な学校だな
続き待ってるよｗ

test

楽天ﾏﾀﾞｰ?
ﾗｲﾌﾞﾄﾞｱ ﾏﾀﾞｰ?

http://www.subservientchicken.com/

↑ブラクラ

ﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱﾊｱ

俺の中学６キロしか走らないから不真面目な人と、本気の人で差がすくないんだよね

>>135
フルマラソン走ってきたのか？

|　 |
|　 | _∧
|＿|ω･`) 。o（何だか最近寂しいね。）
|漢|⊂ ﾉ　　
|￣|ｕ

>>138
今夜は誰も来ないのかな？

　 ∧ ∧ 　　。　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 (,,゜Д゜) ／　＜　 これまでに投稿された方は２４氏のみですか。
　/つ¶¶ つ　　　|　 これは少々寂しいですね。
|￣￣￣￣￣| 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

(((((((( ；`Д´))))))))24氏まぁーだぁー！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

とうとう廃墟か・・・・

>>149-151
詳細を↓のスレに書いて下さい。

http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1095088161/

|ω・)　 ｲﾏ、出張中ﾃﾞｽ。ｼｺﾞﾄ ｶﾞ ﾊｹﾞｼｸﾃ 帰ﾗｼﾃﾓﾗｴﾏｾﾝ。
　　　 帰ｯﾃ 時間 ﾃﾞｷﾀﾗ 書ｸｶﾗﾈ。待ｯﾃﾃﾈ。

アラレの続きいきます。結局アラレはハンサムの奴にべたぼれだったらしく
どうやら付き合うことになってしまい、俺は諦めようとしたんですが、
ハンサムはそんなに乗り気ではなかったようでうまく行ってないと噂が
入ってくる。だからおいらはいつか来るチャンスを待つようになりました。
たまに飯食いにコイって誘いが来てカツどんなんかご馳走になり、見かけは
悪いけど味はよかったなぁ。結構気に入られてる気がしたので、もういつでも
告白の準備は整ってました。ある時勝手に部屋にお邪魔したときはネグリジェ
みたいの着てて乳首が透けてたような気がしました。その後トイレ借りて
ナプキンが（使用前ですよ！）無造作に置かれていて何かと勃起しまくりでした。

ｷﾀ━*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜(ﾟ∀ﾟ)ﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*━!!!!!

　|￣￣￣￣￣￣￣￣|
　| ここからは１８禁　 |
　|＿＿＿＿＿＿＿＿|
　　　 ∧∧ ||
　　　 ( ﾟдﾟ)||
　　　 /　づΦ

見物人すらいないのか、ここは。

取りあえず緊急浮上

>>422
いいよいいよー

続きmurder？

ちょっと寂しい状況だね…。頑張って続き書いて早くうｐできるようにがんがります。(｀･ω･´) ｼｬｷｰﾝ
皆の告白談も待つ。

俺の告白談聞く？

カモーン！漏れもスネに傷持つ身だ

>>24
乙。
続き楽しみにしてます。

>>154
щ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｫｫｫﾝ

щ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｫｫｫﾝ タツッッォォォ

短いんだけどさ。

俺はレンタルビデオ屋でバイトしていたんだ。
バイト先のレンタルビデオ屋の近くにマックがあって
バイトに行く前はいつもそこで飯食っていた。

いつも通りバイト前にマックに寄ったんだよ。
そこで衝撃受けたね。
滅茶苦茶可愛い子が注文受付ガールしてたんだよ。
俺ビビリだから注文の時訳わかんないこと口走ったりしてねｗ
口がパクパク状態だよ

>>154
とりあえずsage

+　　　+
　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　　　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0゜∪ ∪ + 　　　　　　　
　と＿_）__）　+

すいません。下げます。

で
いままではバイト開始30分前くらいにマックに行っていたんだよ。
でもその女の子がマックで働くようになってからは
バイト開始の二時間前にはマックにいた。

当然目的はその女を見たいから。

何度か通っているうちに顔覚えてもらったんだよ。
覚えてもらったという結論に至った理由は
その女の子が注文受け付ける時に”いつものでよろしいですか？”と
言ってくれたんだ。

うおぉちなみに誰似？

マニュアルに無い対応はマネージャーに、、、

日本語訳わかんないなｗ文章下手ですいません。

顔覚えてもらう前は、注文カウンターから見えるか見えないかの位置で女の子を見ながら食っていたんだけど。
覚えてもらってからはカウンターから近い席に座ってどうどうと女の子を見つめていたよ。

女の子と目が合うとすげー可愛い顔ではにかむんだよ。

そんな日々が続いて俺はこの子に告白する事を決意したよ。

俺はバイトを休んでマックに行って閉店までの三時間くらい？
彼女の事を見つめていたよ。

閉店後俺は彼女が着替え終わるまで外で待ち伏せしてさ

>>165
そうなんですか？
まぁ今となってはそのマニュアルに乗ってない対応が勘違いの発端となるわけで。。

ぷちすとおかあ

>>164
その当時だと矢田亜希子に似ていると思ったけど
今考えればFayrayに似ていると思う。

＞女の子と目が合うとすげー可愛い顔ではにかむんだよ。

スマイル　0円

166の続きですが

彼女が外に出てきたら声をかけようと思って待っていたんだ。
すげードキドキしたよ。なんせ初めての告白だしね。

で
彼女が外に出てきたんだけど俺はなかなか動けなくて
彼女との距離はどんどん離れていった。

離されてはいけないと思って後ろからついて行ったんだよ

なんか嫌な悪寒が・・・

あうぁ・・・orz

駅までの道のり何度か呼び止めるチャンスはあったんだけど
結局ビビって止められず終い。

でもこれではいかんと思ってようやくホームで
呼び止めた。

呼び止めて振り返った時の彼女の顔を見たらさ
なんか嫌そうな顔しているんだよ。

一応告白する内容を考えて行ったんだけど
その顔見たら一気にてんぱっちゃってね

んで矢田亜希子はなんで缶ｺｰﾋｰの宣伝おろされたんだ？
ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ・・・じゃなかったな、で、矢田亜希子Macはなんて？

君の為なら死ねる！って叫んじゃって。。

でその彼女ははぁ？って顔しているんだよ。

それ見てまたテンパッちゃって

何度も同じ事を言い続けたよ。

興奮

で
彼女から
「鬱陶しいから私のためにさっさと死ね」と一言

俺は線路に下りて手を広げて電車を待ったよ。
勿論パフォーマンスのつもりでね。
これを見れば彼女も少しは考えるだろうと浅はかな考えの下
やっちまった。

かなり激しいな・・・

ｿｺﾏﾃﾞﾔｯﾁﾏｯﾀﾉｶ・・・

破滅志向ってやつか・・・

するとさ
彼女があわてて「ホームに上がれよ」って僕に言ったよ。

僕は思いが伝わったと思いながらホームにあがり
もう一度彼女に思いを伝えようとしたその時

「あんたが死んだら私のせいになるだろ」
「私に迷惑がかかることもわかんねーのか？やっぱり死ね」って言われた。

矢田亜希子に似てるって聞いた時点でﾀﾞﾒﾎﾟ

女のほうに驚いてしまう

以上で俺の恋は終わりました。

今から考えればすごく馬鹿なことをしたと思う。
何ていうかただのキチガイだよね。。

なんかでも、その娘も激しい性格してんね。
普通そこまで言えないと思うけど・・・

>>186
差し支えなければもまいのルックスを客観的に教えて。

悲惨だが毒男板らしい結末だな…

>>154
乙。
馬鹿と言えば馬鹿かもしれないけどそんな時もあるよな。
漏れはｽﾄｰｶｰ扱いで通報されたかと思っちゃったよ。ｽﾏｿ。

そんなﾔｼつきあわなくてすんでよかったｼﾞｬﾏｲｶ
おまいもちょいとｱﾚなとこもあるが、女もどうかと思うぞ

池面だったらｷﾞｼｱﾝだったのだろうか…。いや、池面だったらもっと上手くやるか…。

意外に人いるのな、このスレｗ
安心したよ。告白談があれば何とか持ちそうだ。

>>188
俺は喪男です。
もてない男性板に常駐する名無しの喪男ですよ。

身長は163しかないし体重は85ｋｇっす。
この話は今年の2月の話でその時体重はもっとあったかも。。

どうやって痩せたの？

>>194
若いのか。俺も人の事はいえんが、ルックスなのか、行動なのか、難しいやね。女性は。

あれ


間違ってレスしちゃった。
続きがあったのに。

まあいいか。先ほどのレスでも書きましたが今年の話しです。
今時分ロンゲの奴など殆ど見かけないのに当時はロンゲでした。

いや、池面だったらもっと上手くやるか…。

↑言えてる。…彼らはやっぱ自信と実績と経験があるからね、
どうも俺はうまく立ち回れないよ。焦っちゃってさ。

>>195
やせたと言っても多分2、3キロですよ。
冬場僕は体重が重くなるので、、

差し支えなければ、もまいさんは何歳だ？
次回のために言うが、「君のために死ねる」の前に「君が好きだ」では？

>>196

勿論行動もそうですけど僕の場合ルックスだと思います。
その当時は若かったから（数ヶ月前で今と年齢は変わってないけど）
熱く思いを伝えれば大丈夫だと思ってましたが
今は自分のスタイルルックスなどを弁えるようになりまして、感情で暴走する
事はなくなりました。

+　　　+
　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　　ﾕﾂﾞｷ…
　（0゜∪ ∪ + 　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ　　　　　　
　と＿_）__）　+

ビデオ屋でバイトしてるとき、出会いらしきものはなかった？お客さんとの
交流とか。

ﾕﾂﾞｷじゃないよﾂﾂﾞｷだよ…＿|￣|○

>>201
いい事だよ。間違いに気付くのは重要だと思う。まだ若そうだしチャンスはあるよ。糧にして。
2次元に逃げ込んだ負け組みの俺からアドバイス。

>>200

18歳です。今年19歳です。

18で梶原一騎とは渋い…

>>154
10代なら全然大丈夫だよ。
体鍛えて髪型服装に気をつかえば良いだけだ。

>>203
交流はなかったですね。
偉そうな事をいえる身分ではなかったですが、
バイト仲間には可愛い子もいなかったから遊びに
誘うような事もしなかったし、当然当時のルックスを考えると
誘われるような事もなかったです。

>>208
ありがとうございます。でも半ば諦めているので。。
努力は怠らないようにします。

♀だけど・・・単純に顔だけじゃないんじゃない？
やっぱり爽やかさだよ！
太めでもさわやかな人もいるしさ
突然ｶｷｺでｽﾏｿ、まだ若いんだからｶﾞﾝｶﾞﾚ！

俺も10代のころはウェイトトレで筋肉つけてたよ。肌つやもよくなるし
さわやか度があるし、脳内麻薬出て気持ちいいしこれはお勧め。

>>211 是非

>>213
ちがーう！！（ｗ

>>211
「単純に顔だけじゃないんじゃない？」
これは確かに尤もな意見ですが


僕の顔を見たら例外もあると気付いてもらえると思います。
当然僕がさわやかであると言っているのではないので誤解しないでください。

しかし御忠告ありがとうございます。爽やかになれるよう気をつけます。

>>154　>>211　トリップつけて常駐してくれ、ここが活気付くと思う。

ωヽ(･∀･)ｺﾚﾓｯﾃｶｴﾚ!!

>>154
待ってよ、どんな顔でもさ
男は女の顔がすっごく大事だと思うけど
女はそうでもないと思うよ
ｷﾓｸなければおkだっていう人友達でも結構いるよ！
ｷﾓｸないだけなら髪型とか服装とかでなんとかできるはずだよ！
かなりｶﾜｲｲ友達の彼氏がｶﾞﾘｶﾞﾘﾒｶﾞﾈ君てこともあった
あきらめないで大丈夫だよ！

>>218
もうちょっと落ち着いてくれｗ　
言ってる事には共感できるからさ。

　 ∧ ∧ 　　。　.／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 (,,゜Д゜) ／　＜　何か急に活気付きましたね。
　/つ¶¶ つ　　　|　 　一時期はどうなる事かと思いましたが。
|￣￣￣￣￣| 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

結構親しくなった子がいる。(俺19・2年 その子20・3年)
短期留学で20日くらい同じクラスで、日本帰ってから3回食事いった。
友達は小倉優子に似てると言ったが？？？かなりカワイイです。
いまだにダイヤルアッパーで就活に響くとか言ってたのと
パソコンの調子が悪いらしいので、アパートに行ってADSLの契約と
メモリの増設をやった。冷静に考えたら女の子の部屋に1人で行ったなんて
初めてだ・・・。めちゃいい匂いするね。

いまはその子実家に帰ってるのですが、来週中に東京に戻ってくるみたいです。
一日使ってのデートに誘いたいです。自分が楽になるための告白はダメなんだよね。
俺は相手のプロフィール大体掴めたけどその逆は・・・。
会話も基本的に聞き手だからなぁ。いつ告白まで漕ぎ着けられるだろう。

まあ焦らず「パソコンの調子どう？」って感じで入っていって
少しずつ距離を縮めていけばいいんじゃない？
ただ、そんだけカワイイと彼氏がいる可能性もあるから
「パソコン見ただけだけど、部屋に入れたりして彼氏に怒られなかった？」とか探りを入れてみる

>>221
相談だったらこっちにいった方がいいよ

【後ろから】恋愛相談!!回答者は毒男【衛生兵】 5
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1095318642/

( ´_ゝ｀)ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ
( ´_ゝ｀)ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ
('A`)ｳ〜ﾝｳ〜ﾝﾝﾝﾝﾝﾝ〜ｳ〜ﾝｳ〜ﾝﾝ･ﾝ･ﾝ
ﾃ〜ｹﾃ〜ｹﾃｹﾃｹﾃﾝ〜ﾃ〜ｹﾃ〜ｹﾃｯﾃｯﾃ
(・∀・)ﾗｳﾞｨ!!
(ﾟ３ﾟ)ﾋﾟ〜ﾋﾟﾛﾘ〜ﾋﾟﾛﾘ〜ﾛﾘ〜ﾛﾘﾚﾘ〜
( ´_ゝ｀)(ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ）
(ﾟ３ﾟ)ﾋﾟ〜ﾋﾟﾛﾘ〜ﾋﾟﾛﾘ〜ﾛﾘ〜ﾛﾚﾙﾗﾚﾛ〜
( ´_ゝ｀)（ﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉﾇﾇﾈﾈﾇﾇﾈﾉ）
('A`)ｳ〜ﾝｳ〜ﾝﾝﾝﾝﾝﾝ〜ｳ〜ﾝｳ〜ﾝﾝ･ﾝ･ﾝ
ﾃ〜ｹﾃ〜ｹﾃｹﾃｹﾃﾝ〜ﾃ〜ｹﾃ〜ｹﾃｯﾃｯﾃ
(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!!

http://kimishine.sega.jp/

　　　　　　　　　　　　　☆ ﾁﾝ　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 Λ＿Λ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）　＜　　ねぇねぇまだ〜？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿ )　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|　 愛媛ミカン.　　 |／

聞く？

何を？

>>226
щ(ﾟ▽ﾟщ)ｶﾓｰﾝ

ガムをクチャクチャ噛んでたら、普段俺のことキモイとか言って避けてる女が寄ってきて
「私にもガムちょうだい」って言ってきやがった。かなりむかついたんで、女の首根っこ掴
んで口移しで自分の噛んでるガムをやるフリをしてやった。殴られるか、悲鳴をあげられ
るか、どうでもいいが二度と近寄るなと思った。

ベルタースはもういいよ

ところが、驚いたことにその女は目を閉じ
て唇を少し開いたんだ。俺の方がビビッて、あわててちょっと離れた。
しばらくの間があった後、その女は、「マジでするのかと思った」と
小声で言って、ガムを奪って走り去った。

それから何日か後、その女がキャンディーを食ってたので今度は俺の方からひとつくれ
と言ってやった。そしたら俺をからかうように、なめてたやつを唇にはさんで口をとがらせた。
俺はその女の唇ごとキャンディーをほおばってやったよ。

今ではその女も俺の彼女。その時なめてたキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。

http://www.morinaga.co.jp/cm/werthers.html

顔が悪くてもオシャレな奴は彼女がいることが多い。
髪型や服装を気をつければなんとかごまかせるらしいぞ。

要は垢抜けてるかどうかですよ

つまり右よりならいいわけですね

>>236
ﾜﾗﾀ

大量のニキビはどうやってごまかしたらいいんですか？

皮膚科の医師に相談

大量のにきびは大量に潰せば良い

拡散メガニキビームだな

ﾁｮﾄスタイルのいいウエイトレスのねえちゃんを口説いたら子持ち×一でした。

>>242　お願いします

>>242
ババ引いたな。次はがんばれ。

一年間口説き続けた子に今日はっきりと
断られた。最悪の連休だよ。

>>245
くわしく！

ホーム飛び降りて告白したのか？w

超簡潔に行きます。アラレの部屋に赴き、話があると連れ出す。（遊びに来てた
アラレの親戚の女がこの時奥の部屋にいた→べしゃり女）ドライブコースが思いつかず
なぜか峠を攻めながらの告白になった。あんまり覚えてないがオーソドックスに
付き合ってくれとか言ってたと思う。告白される事は多いようで、その内容を色々話して
くれた。その後、俺のことは、大胆な所もあるけど繊細な性格で、結構気に入ってるみたいな
事を言ってた。最終的な返事は後日持ち越し。数日経っても連絡ないのでテルすると
向こうは客が多いので、行く機会を伺っていたといい、すぐ行くとの事。
すぐやってきたが、返事は、ハンサムが忘れられないので無理。でも俺のことは
気に入ってるとのたまうもんだから、キスしてやった。そしたらアラレは舌入れてきた。
ビックリしつつも入れ返してやったら勃起しすぎて腰を引いてばれないようにしたが
きっとばれてる。あっさり書いたけどものすごいショックでうつ病になった。
この数年後、俺は卒業してからアラレと再会することになる。

誰もいないのか？

ﾉ

ﾉｼ

ﾉｼ
うｐするタイミングが…。422氏の続きはこれからあるのだろうか…。

>>252
ないと思われ
ってことでうｐよろ

>>252
うｐするなら待ちますよ〜。

>>98から続き

秋の空は晴天、風もなし。絶好のマラソン日和だった。
しかし、俺の方はコンディションは良くなかった。
夕べ、最後の練習を頑張りすぎたのが良くなかったのだろうか、身体は重かった。
しかし、走れないほどじゃない。なんにせよ、やるしかない。
俺は気合を入れて、家を出た。

今日は朝から、川原に集合だった。教師や役員の生徒が慌しく、準備をしていた。
「あ、おはよう。いよいよだね」しばらくして片瀬がやってきた。体操服から覗く長く白い手足が眩しい。
「おう、任しといて。…って、女子が先だったよね？」
「そう、女子が午前。男子は午後」
「一緒にやればいいのに」
「人が多くなっちゃうからでしょ？　多分。あ、それはそうと、ちゃんと応援してくれる？」
「するよ。優勝目指してるんだろ？」
「まーね。そんなに長距離は得意じゃないけど、やるからには全力でね」
「…そういうとこ、尊敬する。俺には全くないメンタリティーだ」
「褒められてるのか貶されてるのか…」
「いや、褒めてる。がんばれ。応援するから」
「うん！」力強くうなずいて、笑った。


やがて、女子のスタート時刻が近づく。
ぞろぞろと、100人近い女子達がグラウンドのトラックの開始線に並び始める。
400メートルトラックを一周して、土手のランニングコースを2kmと少しを往復し、
最後にもう一度トラックを一周するコースらしい。計5km。

俺は秋田と様子を見ていた。
「片瀬なんだって？」秋田が聞く。
「優勝目指してるらしい」
「え？　嘘だろ？　そりゃ無理だよ。いくらあいつでも」
「そうなのか？」
「だって、陸上部の長距離エースの奴もいるんだぞ。
いくら片瀬が運動神経良くても、毎日何kmも走ってる奴には勝てないよ。絶対」
「そう言われて見ればそうだな。なんでそんな大きい事言ったんだろう。片瀬」

俺達の会話をよそに、号砲が青空の下鳴り響く。
一気に駆け出すグループ。静かにその後を追うグループ。
早くも固まって談笑しながらダラダラと走り出すグループ。
片瀬は最初のグループだった。先頭グループに食らいついたまま、
トラックを出、ジョギングコースに向かって行った。

「すごいな。俺なんてあの時点でもうバテてるよ」秋田が驚いた顔で言う。
「うん。速いな…」改めて彼女の凄さの片鱗を見た気がした。
「でも、今からあのペースじゃ後半持たないんじゃないか？　見ろ、先頭グループは…8人か。
片瀬以外は陸上部と、バスケ部しかいないよ。普段から死ぬほど走ってる奴等だ」
「そう…なのか…」俺は片瀬に感心する反面、不安だった。
「な、西野。見に行かないか？　応援しようよ。片瀬を」
「俺もそう思ってた。行こう」
俺達はジョギングコースの方へ駆け出した。

先頭グループは折り返し地点から、トラックの方へ戻ってきた。残り、1kmくらいだろうか。
先頭グループがこっちに向かって走ってくる。ジョギングコースの沿道には他にも男子の姿があった。
皆、仲のいい子、彼女、好きな子、同じクラスの子などを応援しているようだ。

「片瀬は…いた！　まだ食らい付いてる。…けど、ちょっと離されてる。辛そうだ…。大丈夫か？」
秋田が焦り気味に言う。現在1位の生徒が他を20メートルほど離し、その後が第二集団。
第二集団は現在4人。片瀬はその集団の最後だった。いや、今はもうグループからやや遅れている。
大健闘と言えるが、顔は辛そうで足の運びも重そうだった。このままではさらに脱落していきそうだ。
一位の生徒が俺達の前を走り過ぎた。数秒後、第2集団も目の前を走る。残りは約700〜800メートル。
一番きつい時間帯かもしれない。

片瀬が俺たちに近づいてきた。
「がんばれ片瀬！　ここを踏ん張るんだ！」
俺は気付いたら叫んでいた。片瀬が俺の方を見る。目の前を通り過ぎる。
その瞬間、俺は片瀬と併走した。沿道から。

「いいか、フォームが乱れてる。もっとコンパクトに走るんだ。フォームが乱れるともっと辛くなる。
頑張れ。優勝するんだろ！？」
俺は片瀬と2メートルほど離れて走りながら言った。
片瀬は俺の話を聞いて、力強くうなずいた。言葉で返事できないくらい、息が苦しいのだろう。
やがて、乱れ気味だったフォームも綺麗になっていく。
「そうだ、その調子！　そのまま食らいつけ。お前以上にあいつらも苦しいんだ。
ここでちゃんと走ってれば、必ず追いつける。
見ろ。あいつらも顎が上がってきてるし、走り方も雑になってる。
そのまま行ければ勝てるぞ！！　頑張れ！！」俺は走りながら必死に彼女に言った。
やがて、彼女はもう一度強く頷いた後、速度を速めた。その時、片瀬は少し笑った。

そのまま彼女は走った。俺は立ち止まり、その背中を見送った。第二集団との差が縮まる。
――――抜いた。信じられなかった。が、第二集団の生徒達は明らかに失速していた。

「…おおお？　いけるんじゃない？」秋田がこっちにやって来て言った。
「応援とアドバイスが効いたみたいだ」
「しかし、お前…。熱かったな」
「…しょうがないだろ。お互い健闘を誓ったしな。って、俺ちょっとゴールの方行って来る」
「え？　あ、おい…」
俺は秋田を残し、トラックの方まで走った。コース通りに走る選手達と違い、
土手を降りて直線距離を走ればこっちの方が速かった。

片瀬は必死にトップの選手を追い上げた。トラック勝負になった。
割れるような歓声。片瀬の人気もさる事ながら、デッドヒートの行方に皆釘付けだった。

やがて、1位のランナーは勝利の歓声に包まれた。
ゴールして、座り込む片瀬。激しい息をして苦しそうだ。
何人かの人が彼女に駆け寄ったが、片瀬は大丈夫だと言って、その人達から離れ、俺の方に歩いてきた。
まだ息は荒く、心底消耗した表情をしていた。

「…お疲れ。凄かったよ」
「…ありがとう。でも、負けちゃった。最後、追いつけなかった…」彼女は寂しそうに笑う。
「でも2位じゃないか。凄いよ。信じられない。1位は陸上部の子だもん」
「うん。確かに、良くやったとは思う。優勝するなんて言ってたけど、本当は無理じゃないかって思ってた。
でも、自分を奮い立たせたかったし」
「うん。よくやったよ」

「んん〜でも悔しい〜！！！　あとちょっとだったんだよ？　20メートルなかったのに！
ああもう〜〜！！」彼女は拳を握り締めて言う。だけど、表情は明るかった。
「本当に負けず嫌いだね…」俺は心から感心する。
「でも、楽しかった。苦しかったけど、自分の力以上のものを出せた。
普段の私だったら、もっと順位は下だった」
「そうか？」
「うん。第二集団から離されそうになった時、ああ、もうダメだってちょっと思った。
でも、その時西野君が…」
「…あ〜」俺は少し恥ずかしくなる。
「一生懸命、応援してくれて、励ましてくれて、
ちゃんと私と前の人の走りを見てて、アドバイスしてくれたから。だから頑張れた」
「いや、どうも…」
「うん。凄く力強くて、嬉しかったよ」
彼女は心底嬉しそうに笑った。輝くような笑み。
俺が今まで見た彼女の表情の中で一番美しく見えた顔だった。

「ありがとう」彼女は丁寧に言って、頭を下げた。
「いや、いいって。…でもこれで、俺も頑張らなくちゃいけなくなったね。益々。
片瀬は限界を超えたんだから」
「うん。頑張って。応援する」
「うん。ありがとう。頑張るよ」俺達は握手をした。

昼休み。これから始まるレースに備え、俺は軽く炭水化物を採っただけで昼は殆ど食べなかった。
事前に教師からあまり食べるなと説明があったが、やる気のない生徒達はいつも通り、
旺盛な食欲を発揮していた。俺の隣にも、弁当をがっつく男が一人。

「よくそんな食えるな。これから８kmも走るってのに」俺は呆れたように秋田に言った。
「へ？　何言ってんの？　俺走んねーよ」
「はぁ？」
「これ食ったら食後の運動。優雅に秋の川原をウォーキング」
「…やっぱりか…」
「お前なんで食べないの？　もしかして真面目に走んの？」
「ああ」
「嘘だろ？」
「ホント」
「…マジ？」
「大マジ」
「…どういう風の吹き回しだ？　去年は俺とダラダラ歩いてたじゃんか。それにお前、今日調子悪そうじゃん」
「調子悪くても本気で走る。去年と今年では事情が違うんだ」
「ははぁ…」…気付かれたか。この男は勘が鋭い。
「言わなくていいぞ」俺は会話を拒絶した。
「応援した片瀬美樹ちゃんの頑張りに触発されちゃったりしてるわけだ。もしかして」
意地悪そうな顔で言う。わざわざフルネームとちゃん付けで言う辺りに悪意が感じられる。
「ノーコメント」俺はなおも拒絶。

「愛の力で走るわけだ。愛で地球を救っちゃうわけだ。
生放送中に間に合うように、武道館目指して走っちゃうんだ。黄色いＴシャツ着て」
「サライがカラオケで十八番のやつに言われたかないけどな」
「バカ、あれは、名曲中の名曲だぞ！？　よし、聞かせてやる。あーあー。ゴホン」
「空き地のリサイタルはいい。そろそろ俺行くから。昼も終わりだ」俺は歩き始めた。
「ちょ、あそこまでヘタじゃねーよ。…って、おーい…」
俺は秋田を置き去りにした。今だけは彼と同じペースでいるわけにはいかない。

そろそろ身体を動かしていた方がいいか。俺は準備運動をする。秋田は友達と喋ってる。
「おーおー。気合入ってますねー」片瀬がやって来て言った。楽しそうだ。
「うん。俺はやる。片瀬もあんなに頑張ったし、俺はやる」
「すごーい。ホントにやる気になってる…」片瀬は呆けた顔で俺を見る。
「前も行ったが、俺に火を付けたのは君だ。ニンジン目指して頑張る」
「ライトマイファイヤーだね」
「随分渋い曲知ってるんだな…。俺もだけど」
俺達は笑った。

いよいよ、スタートの時が迫る。俺は少し興奮していた。アドレナリンが脳に広まっていくのを感じる。
武者震いがしてきた。スポーツにこんなに真剣に取り組もうとしているのは初めてだった。
元来、争い事、勝負事は好まない性質だったが、この時だけは違っていた。

――――やってやる。

ここまでです。続き書きますんで待ってて下さいな。では〜。

乙

やべえ、オラなんかワクワクしてきたぞ。

乙でした。
今日も寝る前にいい話聞けて良かったです。
漏れ、秋田と友達になりたい。

またいいとこで切るしぃ。このいけずぅ。

>>265
面白いよな。黄色いTシャツにﾜﾛﾀｗ
24氏が突っ込みで秋田氏がボケ。いいコンビだｗ

なんだかジャンプやマガジンより24氏の連載が楽しみな今日この頃

日曜日の出来事。ま、告白話の後日談みたいなものかな。

675 名前：Mr.名無しさん 投稿日：04/09/19 22:58:50
　　　　　　__
　 　 i＜´ 　 }＼ 　 ,　- 、
　　　ヽ.._＼./　 .ﾝく　r-兮、 ＿_
　　　 ∠｀ヽ.!　/ 　 ヾﾆEｦぐ　,ゝ-＞　 さすがゴッグだ！
　　　/＿｀ｼ'Ｋ-───‐-､l∠ イ　　　今日起きて携帯見たら朝五時に着信があって、
　　　l´__,/l＼､_￣０¨0)ﾞ@Yﾍ, -┤　　　チェックしたらおれが片思いしてる子からの電話だった！
.　 　 l'___|⌒ヾ''ｰ＝=､ｰr='ｲ　ｉ二| 　 　　電話してきた原因聞いたらおれのアパートの近くで酔ってたんで
　　　/　.｣　　 i　　 /./7r‐く　 lー! 　　　　おれんちに泊まってほしくて電話したが、
.　　 ｆ.　　ヽ‐ｉ人.∠'＜ 　 ＿i. l,.-ゝ. 　　　出なかったから仕方なく自分のうちに帰ったって言ってたが、
　 　 ﾄiﾍﾍ｢ﾄ〈　　　 　 ｀X　　ﾄﾚi7__| 　　　なんともなｚ；おれいｊ；ｌじあぃｇくｙぉうぃうえ
　　　〉ﾄ:ﾄﾊj｀! i.　　　 /　 ﾄｰ┤lﾙj,ﾘ
　　/‐+----+‐l　 　 iｰ--i---ヾ'〃
.　 ｌ＿i＿＿__i__|　　 |＿__i,＿＿i_|

片思いしてる子＝Ｅさんということで。これって脈なしか脈ありかわからない。

>>268
同意。
24氏の連載というニンジンぶら下げて、
明日の試験がんばってくる。

>>269
前スレから持ち越す人は、アンカーか、簡単にあらすじ書いてくれるとありがたい。
422＆24両氏のは記憶してるからいいんだけど…。

>>271
それは失礼しました。では、前スレの自分の書き込みをまとめます。

http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/340
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/350
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/353
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/364
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/368-369
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/375
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/377
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/384

別スレへのアンカーはこれで合ってるのでしょうか。

>>340
ＯＫ思い出した。

>>340に期待。

>>274
いや、期待されても、話は２６９に書いてるのがほぼすべてなんです。スマソ。
詳しく書くのは出来ないことはないが。

ちなみにこの話友達（♀二人）に話したら爆笑された。
「ご愁傷さま」って。

いや、おそらく>>274は>>273のレスをロングパスと見ただけだろ。

久しぶりに来てみたら結構進んでるな。
期待してます。

k

告白談щ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｫｫｫﾝ

jk

あの人はいまシドニー

詳しく！！

なんかすごく閑散としてるな…
ていうか下がりすぎ

今誰かいるのか？

ﾉｼ

　______
　| 　|.| ∧∧
=====(,,ﾟДﾟ)∩=
　|＿|.⊂　　ノ
　　　　/ 　０
　　　　し´


　＼ えっと、超過疎ｽﾚはここかな、と／
　　 ￣￣￣￣Ｖ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　∧∧　∧∧　_＿._
　　　　∩ﾟДﾟ,≡,ﾟДﾟ) 　 |.|
　　　　 ｀ヽ　 　 |）＝＝＝=
　　　　　　 | _　|〜　.|＿_|.|
　　　　　 　U U


　　　　　　　　∧∧　　ミ　＿　ドスッ
　　　　　　　 (　 　,,)┌─┴┴─┐
　　　　　　　/　　　つ.　 終　 了 │
　　　　　〜′　/´　└─┬┬─┘
　　　　　　∪ ∪　　　 　 ││　_ε３

24氏がいる限り、このスレは終わらん。

単発っつーか、読みきりでも告白談が来れば盛り上がる。心配すんな。

まぁ、今は時間も時間だし。わざわざこんな時間に書く人もいないでしょう。反応薄いのに。

今日は上のコピペあちこちに貼ってるﾔｼがいるな

>287
つーことは、24氏の連載が終了すればこのスレは消滅？

>>291
そこはほら、あれだ。新人作家に期待ですよ。

422氏も何かやる気なさそうだし・・・
まあギャラリーがこんだけしかいない上に盛り上がりにも欠けるしな。

>>293
やる気なさそうとか、そういう事言うなよ…。
告白談あってこその、このスレじゃないか。

結構潜伏してる人は多いと思うが。ちょいまえも廃れてたが>>154氏の登場で賑わったし。
ネタが出てくれば人も集まるよ。

をーい、某フラグスレの住人よ、もう少し盛り上げてくれw

告白談だれかたのむ

そう言えば741氏はまだかな。忙しいのか…。

なんか、ここのコテはみんな番号だから、ちょっと間が空くと
誰が誰やらわからん

>>299
だね

>>300
長編連載ですから。

だれかまとめてくれ

かといって現時点では２４氏以外はまとめるほどの量は無いとは思うが。

つづきはやくたのむ

>>298
ﾉｼ




今、国外に飛ばされてます。
一か月近く帰れそうにありません。
死にそうです、、、orz

>>305
じゃあ、海外での告白経験をお土産に帰って来て下さい。

>>299
俺も複数数字コテの方が出てくるとよくわからなくなる。
トリつけてくれとはいわないけどさ。

なんか閑散としてるから俺の告白談でも聞く？
ｽﾚ汚しになりそうだが…

聞こうか

どうしようか

>>310
優柔不断な香具師は女に嫌われますよ

まだ？

>>308
機構化

じゃあ書こうかと思います
こういうの初めてなんでぐだぐだになってもご勘弁を

僕がその子と出会ったのは大学一年の夏でした
サークルの合宿で一年飲みをしていたときだったと思う
話しやすい子だな、とは思ったけど当時は別に意識することもなく
その後もサークル内の班活動が一緒だったんだけど、
自分が女の子と話すの苦手なもんでほとんど喋ってなかった

一応トリップつけますね。ちゃんとできてるかな…

できてるよ〜

大丈夫おれが聞いてるぞ

よかった出来てたｗ　んじゃつづき

転機は大学2年になったときだった
上で書いた班活動の班長にその子（以下D）が班長になり、
班員も少なくなったから接する機会も
自然と多くなっていったからだ
しかし班活動というのは往々にしてうまく行かないもので
このときの場合もその例に漏れなかった

そんなある日Dから電話が掛かってきた

北々ー

何サークルよ

タイプ遅くてすいません… orz

女から電話なんて業務連絡以外掛かってくることのない俺だから
今回ももちろんそういった類の電話だと思った
ただいつもはメールなのになあ、と軽く疑問を感じながら電話に出ると
班活動についての相談だった

その当時の班のごたごたというのは
班の方針が全く定まらないことだったのだが、
その原因をﾏｲペース型のDに求めている香具師も少なからずおり、
おれも何度かDに対する陰口は耳にしていた
どうやらDもそのように自分が批判されているのを知っていたようだ

>>320
就職関係のサークルです
んで目指す業界によって班が別れているってかんじです

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

うん、かわいそう
かわいかったのか？

なんでこんなこと俺に相談するのかはサッパリだった。
だけど俺は別にマイペース型のやり方に原因があるとは思えなかったし,
何しろこんな経験が初めてで、ここで励ませなかったら
凹んでるのは俺のせいとか何故か考えちゃってそりゃもう必死に擁護した
２ちゃんなら「必死だな（ﾌﾟ」って煽られそうな勢いだったと思うｗ

んで「リーダーには２つのタイプがあって、
ガンガン引っ張ってくタイプと後からみんなをまとめるタイプがある。
Dちゃんはあとのほうのタイプなんだから今のままでいいんだよ」
みたいなそんなことを言っていた。そしたら…

>>324
かわいかった(*´∀`*)
芸能人で言ったらオトハっぽい
けどそれを周りで言ったら同意してくれたのはひとりだったｗ

支えになってやったんだな

脳内ではかわいかった、と
おっけ

泣き出してしまった
俺は反射的にヤバイ、と思いなんかオロオロしてた
たぶん「どうしたの」とかどもりまくりで言ってたんだと思う
しばらくして落ちついたDは
「ありがとう。なんかUくん(←自分です)と話してたらなんかすごく
癒されちゃって…。あと嬉しかったりなんか色んな感情が出てきて
思わず泣いちゃった。ごめんね」
と、いたずらっぽく笑っくれた
まだテンパったままの俺は何を思ったか
「また何かあったら電話してよ」
なんてセリフを自信もないのに吐いてしまったんだが
D「うん、ありがと！なんかやる気出てきたよ！」と
復活してくれたので俺はひとまずホッと胸を撫で下ろしました

いい感じじゃないか
それが今の彼女ですとかかんべんしてくれよ

>>328
いや、かわいかったのは間違いないんですが
オトハに喩えた俺のミスだったようですｗ
まああんな系統だと思ってもらって大丈夫です

で、いま半分くらいまで書き終えたんですが明日
早いんですいませんが寝かせてもらいますﾉｼ

オツカレ

Zｶﾚ

乙

　 　　　　　　　　　　　　　　　　 　┌─┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜無 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜駄 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜Ａ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜Ｇ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│Ｅ ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│団│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│参│
　　　　　　　　 　　ﾊﾟﾗﾘﾗﾊﾟﾗﾘﾗ.│ 上.│
　　　 　／��ヽ　　 ／��ヽ　 　 ／��ヽ┤ 　　　 ／��ヽ
　　　　（,,・∀・)　　（,,・∀・)　　（,,・∀・))ﾉ　　│（,,・∀・)　ﾊﾟﾗﾘﾗﾊﾟﾗﾘﾗ
　　　　|￣￣￣|─|￣￣￣|─|￣￣￣|─□│(　 O┬O
〜 〜　￣◎￣　　.￣◎￣　　￣◎￣　≡ ◎-ヽJ┴◎ ｷｺｷｺ

オレの聞いてくれや

断る！

いや、断らない

だが断る！

　　　 　　　☆))Д´) ←>>335
　　　 _, ,_ ∩☆))Д´) ←>>336
　　（ ・ω・） 彡☆))Д´) ←>>337
　　　⊂彡☆))Д´) ←>>338
　　　　　☆))Д´) ←>>339

ーｰ- ､
　　　　 ｀ ‐､
　　　　　　　｀‐､
　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　 ヽ＿＿＿　　　　＿
　　　　　　　　　　　.:',　　　￣￣￣∠＿＿
　　　　　　　　　　 .::::i　　　　　　　　　　_,-'´_,､ｨ'´＿　　誰も居ない
　 　 　 　 　 　　　.::::,'　　　　　　　　　　　"´ -'"´∠＿＿__
　　　　　　　　　 .:::::/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , -'´
　　　　　 ,　 ,ｨ ..:::::≡　　　　　　　　　　　　　　　 , - '´
　　　 _,-'-'´-‐'´彡:i　　　　　　　　　　　　　　　,､-'"´
　 ,､-'　＿＿_,.､-'´ l　 ﾚ⌒ヽ　　　　　　　　 ／
,'-‐''"´＿＿＿,　　 l　.l'´ヾ　i　　　　　　 ／-‐ｰｧ=ｰ
..::::_／ `‐'´ ／ 　　.l　.l::',　!　l　　　　　　_,､-'"´
:::::::...｀ r-､'´　　　..::l　.l::::!　 /　　　 -''"´ﾆ'"´
::::::.　　　　　　 ..:::::::l　.l:::　 /　　　　_,､-''´
::::::::..　　　　　　:::::::l　.l､_,ノ　　 ,､-'´
::::):::::_,ｨ＿＿　 ::::::l　.l　　,､-''´
ｰ''"´　　＜、　::::/　/''7´

　　　 　　　 ﾉ
　　　 　　,-´
＿＿,､-'´
　　　　　 　 ﾉ　　　　＿＿|＿＿＿|＿＿
　　　　 　,-´　　 　 　　　 | 　 　　 |
＿＿,､-'´　　 　 　 　 　 　 　　　　|
　　　 　　　 ﾉ　　　　　　　　　　　/　　　　| 　| 　|
　　　 　　,-´　　　　　　　　　　／　　　　　　　　/
＿＿,､-'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／

やらないか

ウホ！！

(・∀・)24氏イイ！！
ワクワク…

+　　　+
　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0゜∪ ∪ +
　と＿_）__）　+

おれのきいとえくれや

>30
ろーりんぐさんだー（違

ねんがんの　おせっかいなおさななじみを　てにいれたぞ！

>349
それはどんなエロゲでつか？w

ねんがんの　おさないようじょを　てにいれたぞ！

おさないようじょってどんな日本語だよ
頭痛が痛いの親戚か何かかな

幼い養女なんだYO!

白い白馬

ダントツトップ

>>306
このスレ住人のオレに無理なこと言うな！。



と書きたいところだけど、昔の小ネタを思い出しました。
書いてみます。

その時の出張先近郊には大学時代の同級生が住んでいました。
大学時代はけっこう仲が良かった友達。
なんでも会社を辞めて留学しているそうで。

ま、仲が良かったとは言え、ウブ学生だったオレには他に気になる子もいたわけで、
恋愛対象として見ることのまったく無い子でした。
彼女は、わけ隔てなく男とも女の子とも交流のある子だったし、
「女性」として見ていなかったんだとも思う。
もともと言うことズバズバ言う男っぽいところがある子でもあるしね。

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

こんな時間に誰もいないだろうな…。（　･ω･）ｼｮﾎﾞｰﾝ

ここにいるYO

わ、居た！

それじゃ続きをば。


出張中、その彼女と偶然にもコンタクトがとれて飯喰いに行くことになりました。
現地のまずいレストランに遭遇しまくってたオレとしては、

「うまい飯くわせてけろ！」

ただ、これだけだったのだよね。
それと、慣れない現地語＋英語に疲れ果ててる身には、
日本語はオアシスのようにも感じるものです。
しかも、「あの子」なわけだし、楽しく呑めればバンザ〜イというくらいのノリ。
んなわけで、仕事をなんとかきりぬけて、
犬のようにバウバウっと集合地点に向かいました。

でもね、会ってみてしばらくすると、昔の雰囲気じゃないんだよ。
年相応の化粧や服装をしてて女性度がグンと7割り増しくらいでアップしてるんだよ。
昔は短かった髪の毛を少し伸ばしてて、
服装はたしか細身のパンツに黄緑のかわいらしい上着。ピアスもしてました。
正直、ﾄﾞｷｯとしました。

そんな気持ちを悟られないよう飯に集中。
喰いました、えー、喰いました。
結局は、ただのタイ料理（だったと思う）なわけなんだけど飯も酒もうまかったし、
日本語だったからおおらかな気持ちで堪能できました（ｵｲﾁｶｯﾀ

最初はギャーギャーと昔のように話をしていたものの、
腹が満腹になった頃にはお互いまったりモード。
恋愛の話、結婚の話も始まりました。
お互い毒だし、いい歳してるわけで、お見合いの話が出てきて嫌だね、、、なんてことを。
別になんてことはなかったんだけど、良い雰囲気になった瞬間もあった。
んで、帰り際に、

「うち寄ってく？」

と。

一瞬考えてしまったが、だめでした。
次の日の早朝には国境越えしなきゃいけない身分。
ホテルに戻って準備とそこでのレポートを送らなきゃいけなかったから、
なんにもできましぇーん状態。
そもそも、そんなところで飯喰ってるのがバレたら上司に怒られるような仕事の佳境だったわけです。

それと、オレには遠距離での苦しい思いでが過去にあったもんで、
なんか自省心がもとからあったんだと今にしてみれば思う。（オレの人生唯一の恋愛、、、。ヨヨヨ。）
海外の子と遠距離なんて耐えられる自信、今でもないしね。

だけど、ま、そんな状況でも男らしく下心がムラムラと燃えないほうがおかしいわけですよね。
勇気を振り絞って、

「ホテル来てくれればねー。」

と言いました。
でも彼女も次の日早朝に用事があるらしくダメ。
本心はどうだったのか今でも知らんけど、
オレ的には一瞬だけど心がときめいた、、、　そして、

「これだから毒なんだな…」

と思い知らされる出来事でした。


おわり。
疲れたorz。

思い出してｱﾄﾞﾚﾅﾘﾝが出てしまったので書いてしまった。
疲れた。orz

ﾉｼ

あ、ちなみにその子は現地人と結婚したらしいです。　
今はほとんど連絡とりあってません。　（　･ω･）ｼｮﾎﾞｰﾝ

>>365
乙でした。しかし、741ﾀﾝが何の仕事しているのかが気になる…。

その人はタイ人と結婚したってこと？　741氏

>>362
741氏、乙！イイヨイイヨー。
ここの「うち寄ってく？」のかけひきで、タイミング悪いのと、
毒根性がしみ出てくるのとで、結果、自分から引いてしまうのすげーわかる。
普段は夢見て妄想してるくせにな。…で、あとから死ぬほど後悔する。
俺も海外の娘とこうなった事があるYO
もちろんそん時も毒男まるだしで、結果はｼｮﾎﾞｰﾝ。

>>368
詳しく。

741ﾀﾝはきっと密輸犯だなw

>>261から続き。

やがて渇いた号砲。俺達は走り出した。
まずは飛び出さず、様子を見る。無理に先頭集団に合わせる事はない。
俺は例年の10位以内の人間のタイムを事前に調べ、大体把握していた。
全くその通りには行かないだろうが、かといって大きな差があるわけでもない。
人よりもタイム。それを気にして走れ。自分に言い聞かせた。

２km地点、調子は悪くなかった。
体調は優れなかったが特訓の成果だろうか、秋田が茶化す愛とやらの力か。俺は快調なペースだった。
現在は30位前後だろうか、まだ、上位は先にいたが慌てなかった。
今は速くても、どうせ脱落してくる人間がいる。女子のレースでもそうだった。

4km地点、折り返し。流石に疲れてくる。が、まだ特別ペースは落ちていない。
俺は腕時計で確認していた。案の定、勢いに任せて前半飛ばした人達が苦しそうに立ち止まったりしていた。
俺はそんな彼らを追い抜いていった。
今は多分、20位前後。最後の1kmまで、どれだけ縮められるか。俺は自分を引き締めた。

5km地点、足が重い。まだ後3kmもあるというのに。しかし、なんとか頑張ってはいる。
先頭を行くランナーは、まだ肉眼で確認できる。そこから数えて、数え方が間違っていなければ16位か。
しかし、俺も少し失速していた。
俺が追い上げているというより、上位が俺以上に失速し始めているという状況だった。

6km地点、上位に変動はない。
…苦しい。練習でも8kmは走っていたが、こんなには苦しくなかった。
やはりこれが本番の厳しさ、人と競う事の難しさなのか。

―――熱い。身体は汗でぐっしょりだった。バケツの水を頭からかぶったかのようだ。
秋とは言え、まだ初秋。残暑の季節の午後の日差しは強く、午前中よりも気温が上がっている。
ジョギングコースの反対側から、向かって歩いている生徒達の姿が見える。談笑しながら笑っている。

――くそ。ヘラヘラしやがって。こっちはこんなに辛い思いして走ってるのに。
八つ当たり。去年の俺も同じだったのに。

「お？　西野か！　頑張れー！」向こうから来る秋田だった。
彼も他の友達とふざけていたが俺を見ると励ました。少なくともその応援は真剣だった。
俺は小さくうなずく。…そうだ。人は人、俺は俺だ。秋田が歩いていても、俺が怒る道理はない。
秋田だって俺みたいな理由があれば真面目に走っていたかもしれない。
俺は他の事に気をとられるのを止め、集中を心がけた。

やがて、10位から15位の俺までの間に変化がおきた。1位から5、6位くらいまでは陸上部をはじめ、
各運動部のエース級の選手達。それには到底適わないし、彼らのタイムやペースも大きく崩れる事はないだろう。
所詮、俺のような付け焼刃とは基礎体力が違う。それは解かっていた。しかも彼らはトップを目指し走っている。
必然、競争も厳しく、勝利への執着心も高い。

しかし、それ以降の10位前後となると話は変わってくる。
彼等も優れた体力を持っているだろうが、トップの選手達には適わない。それは理解している。
しかし、理解しているからこそ、トップを望めない事をわかってくると、モチベーションが下がる。
こんなに苦しい思いをして、本気で走っても俺は10位前後かと。

俺が狙うのはまさにそこ。彼らの心の綻びだった。
他力本願だったが、運動部でもない俺が食い込むにはそれしかなかった。
俺は10位でいい。10位が最大、最高、最良の望みで、10位は俺にとって1位に等しかった。
しかし、今走っている10位前後の彼らはどうか。きっとそうではないだろう。
事実、彼らは先頭集団からかなり遅れ始めた。

苦しい。意識が朦朧とする。しかし、一人つかまえた。…抜き去る。
15位。

辛い。早く終わりたい。でも勝って終わらなきゃいけない。
また一人交わす。
14位。

顎が上がってくる。フォームに綻びが見え始める。くそ。しっかりしろ。ここで負けてどうする。
更に一人を追い越す。俺に抜かされたその彼は、走るのをやめた。
……よし、この辺のランナー達は厭戦気分に蝕まれ始めている。
13位。

あと1.5kmか。ここが苦しい所だ。耐えろ。堪えろ。我慢しろ。

俺の目の前に二人の背中が見える。あと三人。こいつらを抜かせばあと一人だ。
ペースはもう、上げられなかったが、落とす事だけはしないように努めた。
じりじりとその二人に迫る。焦るな。彼らのフォームはバラバラだ。自滅を待て。
…並ぶ。しかし、彼らにペースを上げる余力はなかった。俺以上に疲弊している。…並び、抜いた。
11位。

…あと一人！　現在7km。俺に10位を明け渡す予定の男は30メートルほど前。
もうゴールのトラックが見えている。ここで縮まらなかったら勝てない。

――――しかし、差は縮まらない。
彼も疲れていたようだが、俺も限界だった。もう走っているのがやっとだった。
この30メートルの差が永遠に埋まらない溝のように、重たく俺の心にのしかかり、
気持ちを弱気が汚染していった。闘争心は潰えつつあった。

…ダメか…。考えてみれば、この辺りを走っている選手は皆運動部だった。
そういえば、俺の前を行く男はサッカー部のレギュラーだった。名前は知らないが、顔くらいは知っていた。
帰宅部の俺が学校から帰る頃、グラウンドで練習をしている彼の姿を何度か見たことがある。
勝てるわけないじゃないか。毎日走り回ったり、トレーニングをしているような人間に。俺なんかが。

土台、勝てるレースではなかったのだ。むしろここまでですら奇跡的な僥倖と言えるのかも知れない。
大体なんで俺はこんなに苦痛を抱え、必死に走っているのか。走らなくていけないのか。
なんでこんな思いをしなくちゃいけないんだ。そもそも勝負事は好きじゃないのに。


――――馬鹿馬鹿しい。

俺は走りながら、俯いた。その直後。

「西野君！　頑張って！下見ちゃダメだよ、顔上げて！！」
「…え…」
「ほら、走って！　入賞するんでしょ！約束でしょ！」

…か…たせ…？
走る俺の斜め前から必死に叫ぶ彼女の姿が見える。
彼女は沿道から声を掛けた。さっき俺がしたのと同じように。
「前の人だって苦しいんだよ！？　諦めちゃダメ！！」
…簡単に言うなよ…。大体俺がどれだけ辛いか、片瀬にはわかって…

――――そうか。わかってるんだ。さっきまで走ってたんだから。彼女も。
しかも彼女は俺よりもっと前を走ってたんだ。優勝を狙っていたんだから。もっと辛かったかもしれない。
あの時の俺は必死に彼女を応援した。心から。今の彼女も同じ気持ちだろうか。
「フォーム崩れてるよ？　しっかりして！ここで挫けちゃダメ！　あと一人だよ！？」
片瀬は叫ぶ。悲痛な表情。今の俺ほどじゃないだろうが。

片瀬が見ている。応援している。支えてくれる。
それは何よりも心強い事だった。彼女の前で、だらしない姿は見せたくない。
しかも、自分がやると豪語したのだ。その目の前で諦めるわけにはいかない。

俺は必死に自分を奮い立たせた。もう少しだけもってくれ。自分の身体に念じた。
30メートルの差は未だ縮まらない。
…なら詰めるしかない。俺は限界に挑んだ。ここでペースを上げるのは不可能に思えた。
片瀬が見ていなければ。

前を走るサッカー部の彼は俺の存在に気付いている。何度か後ろを振り返っていた。
現在10位の彼は入賞を意識しているだろう。今までとは違う、表彰の掛かった戦い。
彼は名誉を、俺はデートを賭けて走っている。
何だかわからないが、俺の方がいい物を賭けて走っているという根拠のない自信があった。

徐々に差が詰まっていく。この場合は追う方が有利だ。
逃げる者と追う者、王者と挑戦者、ライオンとシマウマ、警察と泥棒の心理。
――捕まえてやる。
彼我の距離は20メートル。彼の走りに明らかな焦燥が窺える。
（そうだ、焦るんだ）彼は何度も振り返るようになり、俺は駆け引きに出た。
本当は口から心臓が飛び出そうなほど疲弊しきっていたが、敢えて涼しい顔をして淡々と走った。
そしてそのまま距離を詰めていく。更にペースを上げた。
10メートルまで詰めた。そこで一旦ペースを落とし、その距離のまま走る。

彼は詰められるのを嫌ってペースを上げる。
…かかった。また20メートル程距離は開くが、予想通りの展開だった。
そのまま開いた距離を詰めずに平然と走る。
やがて彼の走りに変調が訪れる。ペースが乱れる。失速と加速を繰り返すようになる。
…限界だな。俺は距離を詰める。…並んだ。彼の顔に恐れの表情が浮かぶ。
俺は一瞥しただけで、気にしない振りをする。

賭けだった。普通にやっていては勝てなかった。駆け引きは裏目に出れば自分が疲労するだけだった。
彼に余力があったら成功しなっただろう。一か八の綱渡りだった。彼は限界だったようだ。

並んだ。もうそれでいい。彼に更にペースを上げる力はない。
事実、彼は失速し始めた。俺は遂に目標の順位に到達した。残りは僅かな距離とトラックを一周するだけ。
後ろを振り返る。が、後続のランナーが気になったわけじゃない。

沿道の彼女を探した。何か叫んでいる。大袈裟に飛び上がって喜んで手を振っている。
俺がサッカー部の彼を抜かした瞬間も見ていたようだ。

（子供っぽい所があるんだな…）
うれしかったけれど、少し可笑しかった。誇らしい気持ちだった。かっこいい所を見せられたかな。
再び前を見据え走る。さっきまで争っていた彼はもうかなり離されていた。まず追いつかれる事はないだろう。
俺は勝利を確信した。

―――刹那。身体が重くなる。忘れていた疲労が鉛のように圧し掛かる。
思い出したように初秋の太陽と汗に不快感を覚える。
どうした、俺の身体？　あと少しなんだ、もってくれ。…頼む！
しかし、歩は進まない。ペースが落ち、フォームが乱れる。
さっきの無理がたたったのか、駆け引きの時に無理にペースを上げたのが。
これじゃ本末転倒じゃないか、ミイラ取りがミイラになるなんて…！

視界がぼやける。動悸が激しい。体中の細胞と組織が休息を求めているかのようだった。
「…う」
俺は口に手を当てた。おかしい、気分が悪い。走っている時に感じる苦しさとは種類が違っていた。
俺の走りはよろけ始めた。アスファルトのコースから逸れ、雑草の茂る芝生の方にずれていった。
やがて、走れなくなった。腹痛がする。横っ腹が痛い。俺は膝を付き、芝生の上に力なく崩れるように倒れた。
さっきまで競っていたサッカー部の彼が、俺の事を見下ろしながら走り去っていった。

「…あ…待て…」
俺は呻くように彼の後ろ姿に手を伸ばす。
が、腕は望む高さまで上がらず、力なく地面の雑草を掻くだけだった。
彼の姿が遠くなる。続いて後続のランナー達が俺の横を走り去る。
皆、一様に俺の姿を見下ろしていた。憐憫と同情の入り混じるような複雑な表情。
しかし、誰も手を差し伸べる事はない。当たり前だが。

―――絶望。奈落の底に叩き落された咎人の様に。
もう二度と這い上がる事は出来ない所まで堕ちたと知った時、人はこんな気持ちになるのだろうか。
時は、俺だけを置き去りにして無情に流れていった。
目の前が暗い。青臭い草と土の匂いがする。

「はっ、…はっ…うぅ…」呼吸が不規則になる。酸素を体中が求めているが足りない。
意識が遠のく。大地がぐにゃりと歪んでいる。

遠くから足音が聞こえる。何故かランナーの足音とは違って俺に駆け寄るような足音。
「西野君！？　ど、どうしたの！？　大丈夫！？」

（ああ、片瀬か…。倒れてた所も見てたのか…。…くそ。情けない。
見ないでくれ、こんな無様で惨めな姿を…。…お願いだ…！）
俺は心の中で念じた。
悔しさに歯を食いしばる。が、口に力が入らない。口の中はカラカラに渇いていた。

目を開けていられなくなってきた。暗い闇が優しく俺を手招きして誘っているようだった。
音と色と匂いの感覚が遠く、薄くなる。何も聞こえない、何も見えない。
どこかに堕ちていくようでもあり、昇っていくようでもある不思議な感じ。
目の前は黒く、頭の中は白かった。

（片瀬…応援してくれたのに…ごめん…）
最後に意識したのはそれだった。

…やがて、俺は気を失った。

今はここまでです。ではまた。

('＊`)＜ぁぁ・・・ぁぁ・・良かったよ・・24氏・・

ｸｿｰまたいいところで止めやがった・・・
24氏は放置プレー好きなSだな

これだけ長く書いてるのにクオリティーが全く落ちないのが凄い。
表現方法の引き出しが多いというべきか。

ただただ、楽しみであります。乙。

あわわ・・・

24ﾀﾝ死んじゃヤダ！！

次回の24氏は作者急病の為、休載します。


ｽﾏﾝ、>>381見てたら24氏が冨樫みたいに思えてしまったｗ

今回は恋の話がないね

>>386
ﾜﾛﾀ

くぅっ、また良い所で･･･
この寸止め上手！

>>372
「心の綻び」でニヤリ。
24氏＝福本信者。

俺は残念ながら今回は無意味に長かっただけな気がする。
マラソンの駆け引きの部分がイマイチだったな。

うむ。同意だな。
無駄な状況説明が多すぎるかな。
筆者としては引っ張りたいのだろうが。

>>380
ここで朋子かよ！吹いたじゃねえかｗ

>>368
そうなんですよね。

なんかさ、万が一のことを考えて意味も無く部屋を片付けてから出発してみたり、
奇麗なﾂﾝﾊﾟ選んで履いてってみたりさ、

「こう言われてああなって、、、」

って妄想はするんだけど実際はできない。
あと、もしかしたら向こうからのモーションだったかもしれない行為は全部スルー。
妄想シミュレーションの範囲外のことは全然ついていけないのです。orz
「うち寄ってく？」
って言われた時も、そんなこと事前に妄想してなかったし、普通に断っちゃたりしてね、、、。
後になってみて、ひょっとしたら、もしかして、そんなことないだろうけど、、、
と毒妄想に輪をかけるんです。

自分に対する罪悪感というか毒男感が充満して帰りの電車で泣きそうになりましたよ。
帰国しちゃえば、その子と次に会う機会は数年後＝絶望的っていうのがわかっていたからなおさらね。



ということで>>368にズームイン。　　 （　く　　わ　　し　　く　　！　）


オレの仕事ですか？
ひ　み　つ　で　す。うふっ。

>>390
>>391
漏れもそう思うが、書き方は各自の自由でいいんじゃね？
なんだかんだで楽しませてもらってるし。

24氏に書き方を変えてくれという、
要求をするつもりで言ってるんじゃなかったらすまん。

>>24
楽しみにしてるぞ。

おれのきいちょくぺや

お願いします

やっと話せるよママン
おれなあ、今から八年前の小３のクラス替えでさ
人生初の一目惚れしたんだ
あの子は可愛かったよ　そんで頑張った。死ぬほど頑張ったんだよ
そのせいか違う女の子に告られたんだ　そんときやっとあの子と
話せるようになってきたって頃だったかな

性描写を入れてくださいね

告られた時Ｂ子（告ってきた子）に
正直に言ったよ「俺Ａ子（好きだった子）が好きなんだ」って
Ｂ子は「分かった。ごめんね。じゃあこれからは友達でいよう」
って言って帰ったんだ
ところが…

俺が小学生の頃は告るなんてありえなかったよ！時代が違うんだな。
ちんこはよくもんでた。

Ｂ子は最悪の地雷女だった
クラスでやたらとベタベタするようになり
最悪だったのはＡ子の目の前でわざとこけてオレに抱きついてきたり

そしてＡ子と話せなくなった
性格には普段話しかけてきてたＡ子が挨拶も
してくれなくなった

そんで一気に六年後
中三で同じクラスにＡ子となったんだ
なぜか毎日が辛かったよ　ちゃっかりＢ子も同じクラスだったし
二人ともバスケ部の連中と仲が良かったっけ

卒業式前日呼び出したよ
すんげードキドキしてた
「六年間ずっと好きだった。付き合ってくれ。」
心臓が破裂するかとおもったなあ
そしたら彼女は言いました










「車の無い男に興味は無いわ」

そんな女と結ばれても後で後悔するだけだからそれでよかったんだよ。
俺の好きだった子は、腹の上に出した後に全身に手で刷り込むように伸ばして
くれたよ、ってこれ違うか。

嘘だよ
「昔は私も好きだったよ。だけど今は彼氏いるから」
だってさ

>>336＝347＝396
今時の子という感じですな。免許取ったらも一回告れ。

その女は人じゃなくて車に乗るような女だってことだ
俺ならそんな女相手にしないな

422はイメケンか・・・・、け(　ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ

さあイメケン>>422の登場を待ちましょう。

呼びましたか？　　ﾄﾞﾖﾖｰﾝ （毒＋非池面のため息）

　　　　　　
　 ＜⌒／￣￣~＼、
／＜_/＿＿＿＿／ ｼﾂﾚｲ ｲﾀｼﾏﾁﾀ ｼｸｼｸｼｸ・・・

>>413
何かネタは無いのか、密輸犯w

>>369、>>393
微妙に告白じゃないんだけどいいのかな。
簡単に書くと、こっちに留学に来てたんだよね。
日本が大好きで、キレイなブルーアイで、とても明るい娘だったYO。
でも、まわりの友達は金髪というだけでどうしても島国根性が出ちゃって、
一歩引いてしまう様な所があったんだよ。みんな仲は良かったんだけど、
どうしても表面上の付き合いになっちゃう感じ。

だけど俺は偶然、その娘の出身国に知り合いがいたんだよね。
で、明るい娘なんだけど、どことなく寂しそうな所もあったんで、
けっこう話しかけてあげてたわけ（日本語ﾃﾞﾅｰ）
日本の普通の女の子だと緊張してこんな積極的な事できません。
で、仲良くなってきて一緒にメシ食ったり、買い物付き合ったり
する様になったわけさ。

とある連休前にいきなり「ｱｷﾊﾊﾞﾗであなたの持ってる様なｳｫｰｸﾒｰﾝとか
（要は電子機器を）色々買いたいﾃﾞｰｽ」と言いだしてさ。
東京まで電車で２時間くらいの所に住んでるから、アキバくらい日帰りで
行ってこれるんだけど、「次の日も東京見物したいからホテルに
泊まりたいデスネ」って。…で「一緒に泊まりましょう」って。。。
ｱﾅﾀその小さくてキレイな顔で、なしてそげな大胆な事言いますか？…と。

で、結局東京に一緒に行ってはみたものの、・・・っていう話ですよorz
もう眠いんでこのへんで。ｳｻﾞｸなければ、明日後編書きますがｚｚｚ

>>368氏、

　 _ 　∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　　でかした！でかした！
　⊂彡　　　　


乙、激しく乙。後編までｽﾞﾎﾞﾝずりおろして待ってるヨ。

一度はやってみたかった

走っていて気を失う

顔偏差値は45から48くらいで、たまにキモイみたいなことも言われてました。
だから美女と致す事は誰にも可能です。

話はかわるけど、好きになった相手ならパンツにうんこがついていようが
まん○が臭かろうが舐めまくっていたんだけど（しょっちゅうそんなことは
ないんですが）、最近はだんだん気にするようになってきて、俺も年取った
なぁーと考えるときがあるんです。ゆび万の後は必ず舐めてふき取っていたのに
最近はこっそり水道で洗ってて、相手にばれてショックを受けてたようです。
まん○もここ数年、舐めれなくなりました。愛情は変わってないのに何かが
変わっていくんだなと。ね、24さん。

氏ね

やっぱ422はイメケンだよな(　ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ

なんか新スレになってから>>422のキャラが変わった気がするのは俺だけか？

踏みたくはないが



とりあえず422は板のタイトルと板全体の空気を読むべきだと思います。

つーわけで、422は出入り禁止。過激板へ逝けや、ゴラァ

２４氏はまだですかそうですか。
>>415の続き
連休初日。なんだかんだ言って青い目の女性と電車に乗ってる俺がいる。
向かいの席のカップルが、俺と彼女をじろじろ見比べていて、ｳﾁｭ。

なぜか彼女はノリノリで、一緒に泊まって次の日東京見物する事も
確実に予定に組まれている。
しかし>>393氏の言うとおり、普段は妄想しまくってるくせに
「いや、やっぱマズイから…ね、ハハハ」と、
本心とは真逆に、別の部屋をとってもらった俺。orz

でももしかして…と、歯磨きしっかり、体も３回くらい洗ってきたが、
すでに変な汗じっとりかいた藻男が金髪女性つれてアキバに到着。
でまあ、ウォークマンをはじめ、色々買った所は省略します。

ホテルについて、荷物を起き、メシ食ってﾏﾀｰﾘしてたら、彼女が
「ワタシNight Clubいきたいデース」言うわけ。
俺全然イミわかんなくて「・・・ないとくらぶ？！何それ」（ﾔﾗｼｲ､ｵﾐｾ?）
「Night Clubデス」「ｸﾗﾌﾞ…酒飲む所？」…しばらく話したけど全然わからない。
「んー、わたしはｼﾞｭﾘﾜﾅ・ﾄｷｵｰ行きたいﾃﾞｰｽ」。「ああ、ディスコね！！」と俺。
今はクラブって普通に言うけど、当時はみんなディスコって言ってたから
全然わかんなかった（ﾊｽﾞｶﾁｰ）
やっぱし向こうの娘だね。夜の遊び・デートはクラブなんだよ。

でも俺、ジャスコは行けても、ディスコなんて行った事ねーし、そもそも踊れねえ！
しかも、当時一番騒がれてたジュリアナですよ。パンツ丸見えですよ。
俺、絶対恥じかく。確実にその場で俺だけ１００％浮いてしまう自信がある。
「行こう行こう」言う彼女。断わる俺。
（すいません、１回でまとまんなかった。次で終わります…が、
文章書くの遅いんで寝て下さいな）

>>424
激しく気持ちが分かる!!

だめだ、眠くて頭がボーっとするし、色々な事があったから
うまく抜粋してまとめる事ができねー。明日書きます…スマソ。
やっぱ２４氏って凄いわ。・・・ｚｚｚ

ｽﾏｿ、ｱｸ禁食らった。
解けるまで続きうP出来ません…。
とりあえず続きは書いてます。
待っててくれる人には申し訳ありません…。
解け次第、投入します。

>>427
災難だったね、俺達はずっと待ってるから復活したら
また書き込んでくれよな。楽しみにしてる

　 　＿＿＿＿＿　　　　　
　／:＼.＿＿＿＿＼ 　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　
　|:￣＼(∩( ;ﾟ∀ﾟ)　＜　　>>368、乙、激しく乙。その気持ちジャストミート！
　|:　　 |:￣￣￣∪:|　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



　　　　ﾊﾞﾀﾝｯ!!
　＿＿＿＿＿___
　|:￣＼　　　　 　＼ 　　＜　ｼﾞ　ｬ　ｽ　ﾄ　ﾐ　ｰ　ﾄ　!　!
　|:　　 |:￣￣￣￣:|




　　　　　　　　　　　　　　　

前の続き、自分でどこまでうpしたかわからんくなってきたのでｶﾌﾞｯてたらｽﾏｿ。
それから、オレにとってはｷｭﾝとする想い出が含まれるストーリーを書いてるつもりだけど、
最初に断った通り、ｲﾀｲ部分が含まれるから許して下さい。
オレは身長（183cm)に反比例するがごとく小心者なので最初に謝っておく。
ごめんね、ごめんね、ほんとうにごめんね。

一応謝っておいたところだし、おおっぴらに再開します！
おりゃおりゃ。

＊一度文章推敲したので最初から載せます。
　前スレを知らない方、時間があって流れを思い出したい方、読んで下さい、

＊今まで書き込んだであろうところで、
　「＊＊＊ここから新＊＊＊」というしおりを入れとくので、
　短気な方はそこからおながいします。
　

小学校6年生の秋だった。
当時、オレの地域では校内暴力が中高で問題となっていて、
小学校卒業を間近に控えたオレは、心の準備をしていた。
心の準備と言っても難しいことではない。ヤンキーの風体を備えること、これである。
中学校に入ってもナメられたくないし、
それに物心が付きはじめていた頃だったから、
急に態度をでかくしてみたり、威勢を良くしてみたりしてた。
おままごとのようだが、恋愛感情も芽生えはじめてたし、
かっちょいい男になって、彼女のひとりでも、、、という気持ちもあった。
まぁ、今考えてみればアホみたいなことだけども。

そんなオレには先生とも言えるような小林という人物がいた。
幼稚園からの友達である小林は、スポーツができて女の子に人気だったが、頭は中の中。
おれの出身地の特徴として決まりきっていたことでもあるが、
頭がそれほどでもないということは、そういう道へ進むと言うことなのである。
田舎出身の人ならわかってくれると思うけど、この法則にまず例外は無い。
小林には歳のはなれた高校の姉がいたということもあって、
小林はいたって着々と、かつスマートに、ヤンキーへの準備をしていたように見えた。
オレは、明るいものの元来はおとなしい性格なのだが、
中学入っていじめられたくないという気持ちがあったし、
小林と毎日遊んでいる手前、流れの取り残されまいと、
見よう見まねでヤンキーをかじりはじめた。

それからそれから、
なによりも小林は、オレが当時好きだった彩ちゃんのいるグループと仲が良かった。
それをチャンスだと思いはじめてから、
オレの中では急速に「彼女」という言葉がふくれあがって来たものだった。
「いいな〜、中学生になったら「彼女」というものができるんだろうな〜〜。」
という感じに妄想がひろがる。
彩ちゃんとは、別段、仲がいいわけでも無いのに、まことにバカ丸だしである。
ちなみに「○○ちゃん」と幼稚園の時から呼んでいた小林の名前を、
呼び捨てにし始めたのは、この頃のことだ。
（そういう時期ってあったでしょ？）

この小林と、もう一人、イサオという奴がいて、
一緒に学級新聞を任されていたから、よく遊んだ。
イサオは、小林と同じように年上の姉と兄貴がいたし、
兄弟そろって問題児という筋金入りの家族だったから、
オレはもとより小林よりもヤンキーの道を3歩ほど先を行っていた。
ただし、イサオは決定的に頭が悪い。
顔もそんなにいけてない。
体は貧弱ではないが、もともと小さいからオレが喧嘩をしても充分勝てる奴だった。
すこしおちょくるとすぐにｶｯとなるタイプで、
「巨人が優勝しなかったら坊主になる」
と断言したうえに巨人が優勝せず、
学校のみんなに坊主を強要されるようなアホヤンキーなのだった。

学年が6年生になってから、この3人で集まることが急激に多くなった。
オレは無理して威勢良くしているのを悟られまいと、
必死に話題についていく。
ゲームの話、まんがの話、そしてエロの話。。。
当時はまだパソコンと言えば、PC98/88の時代だったのだけど、
背伸びをしている年頃としては、重要な切り口であった。
その切り口として購入する雑誌にはエロゲーの特集があったりするからでもある。

「レオタードくいこませて。」

無意味にこんな言葉が流行る。
エロゲー特集のほんの小さな一こまが、若い想像力を爆発的に拡張させるのだ。

くいこませると、気持ちいいのかどうだか知らないけど興奮するらしい。
女が本当に興奮してるかどうかわからないが、少なくともオレは興奮する。
彩ちゃんも気持ちいいのか知らないけど、オレは興奮する！。
とかいう感じでもりあがる。
続けて、「むける」という意味が全然わからないのに、

「おまえ、ずるむけだろ。」
と小林が言う。
「んだよ、おまえもだろ。」
とオレが言う。
イサオは、兄貴から聞いて来たのか偉そうに、
「ずるむけするには、切ったりするらしいぜ。」
と続ける。

「どこをだよ！」
小林もオレもわけもわからずに、そこを押さえた。
「「むける」じゃなくて「ずるむけ」だからな、相当すごいんだろう。」

「しかも、ずるむけしてないと痛いらしいぜ。」
イサオは得意げだ。

彩ちゃんはご多分にもれず、まじめな子で頭も良く、
こんな話は遠巻きに、そして、いくぶん軽蔑の眼で見ている様子だった。
オレは興奮していたものの羞恥心がまだあったから、
小林とイサオが恥ずかし気も無く大声で語り始めると、他の話に切り替えるように努めた。
恥ずかしい気持ちと同時に、彩ちゃんに嫌われたくないという気持ちも当然あった。

オレが冷静に我にかえろうとしても、
イサオはあいかわらずイサオのまんまだから、おかまいなしに続ける。
彩ちゃんのとりまきの中には「エロ」に興味のある人間もいくらかいたこともあって、
雑誌を片手にもって、イサオは得意げに攻め始めた。

「おらー、おまえらもみたいんだろ。」

遠くから見ていると、女の子がキャーキャーいいながらも、興味津々というのがよくわかった。
女の子に人気の小林がゲラゲラ笑いながら見ている。
ここで女の子にダイレクトに害を与えないところが小林のうまいところである。

＊＊＊＊＊＊　ここらへんから新　＊＊＊＊＊＊


「バカだな、あいつ」
オレは傍観している彩ちゃんに、大人ぶったように話しはじめた。
ついさっきまで、バカの一部だったのに、そんなことは知ったこっちゃない。
今もそうだが、小学生の頃のオレは話の前後関係を深く考えない。
「男子って、いつもそう。」
彩ちゃんは冷静な顔をしながらも、意外にも楽しそうにも見えた。
「だよね。あいつらアホだからな。」
残酷に友達をけなすことができるのも小学生の特権だろう。
しかし、そんなことを言いながらも、
彩ちゃんとはそんなに仲が良いわけでも無かったので、子供ながらも緊張していた。

小学生高学年という時期は、たいてい女の子の成長期が先に来る。
彩ちゃんは成長期をすでに迎えていて、
体操着をとおして女の子特有の下着をつけているのがわかった。
妙に大人びているからか、好きだったからかは知らないけど、
とりあえず顔を見ながらしゃべることはできない。
オレの家系は代々成長期が遅く、オレの身長は彩ちゃんと同じくらいの160cm。
男として攻め気になれない理由はここにもあったのだろう。

「宮下くんは、今日の放課後に新聞書くの？」
彩ちゃんはオレがクラス新聞を任されていることを知っていてくれた。
「おぅ、今日、あいつらと放課後に書くつもり。でもいつもあの調子だからな。大変だよ。」
「ふふっ。でも新聞いつも面白いよ。あのまんがは宮下くんが描いてるんでしょ？」
オレは算数は苦手だったが、国語と美術が好きだったから、
クラス新聞にいつも勝手気ままにまんがを描いていたのだ。
「あ。うん。面白い？」
「うーん、あれがないとつまらないかもね。」
別段、誉める様子ではない。
小学生の描くまんがなんてたかが知れてるからだ。
ただ、オレのまんがが無ければ誰も文字など読まないというのも事実だった。
クラスの出来事が汚い字で書かれていても興味を持つ奴などいないのである。

「今日も描くの？」
「なんか思い付いたら描くかも。」
「頑張ってね。私たちも花壇係だから、放課後残らなきゃいけないんだ。」
「へー、虫とかだいじょうぶ？」
「うん、幼虫はこわいけど、、、。」

ほほう、弱いところを見せてくれてちょっとかわいい。
ここで男らしくできれば理想的ではあるが、オレも幼虫は滅法ダメだった。

しかし、こんなに彩ちゃんと会話するのはこの日が初めのようなものだ。
卒業を間近に控えるこの季節までお互い部活動をやっていたから、
放課後に話をする機会もなかったのだ。

「はやく新聞書いて遊びに行こうよー。」
イサオはいつもそうだが、この日もおかまいなしで遊んでいる。
小林がオレと彩ちゃんの近くによってきて、少し冷やかす。

「おまえらできてるのか？デリ子はどうなんだ？」

デリ子とは、オレたち男どもが勝手につけた彩ちゃんのあだ名である。
たしかデリシャスなケツをしているからという理由だったが、
オレはヤンキーへの道の一環として認識してただけで、使うことはなかった。
同時に恥ずかしくて「彩ちゃん」とすら呼べなかったわけだけど。
まぁ、みんな、彩ちゃんが女性への変身をしているのを敏感に感じ取っていたのだろう。
そして、小学生なりに自分の気持ちを隠すべく、勝手にデリ子と名付けたのだろう。
ようは「好きな子のことをイジメたくなる」というあれだ。

「うざけんなよ。はやくマジック持って来いよ」
顔は赤くならない方だが、あきらかに挙動不審な返信をしてしまった。
しかし彩ちゃんは別に気にしている様子は無い。

「………」

小林はにやけた顔をして無言で自分の机に筆記具を取りに向かった。
嫌な態度であるが、それ以上つっこんでこなかったので助かった。
しかし、このへんの人の扱い、、、ませたガキである。

「？」
彩ちゃんは首をかしげて困った顔をしていた。
なにを考えているかまったく読めなかったけど、その顔もかわいい。
オレは必死に動揺を隠してはいたが、
話題を逸らそうにも幼い頭には「ネタ」という文字すら出てこない。。

すると彩ちゃんは、花壇に水をやりに行くと言いはじめた。
切り抜けたという安堵感と、せっかくの彩ちゃんとの会話が終了する淋しさで、

「うん」

と拍子抜けしたような返事をした。
ヤンキーへの道失格な小学生標準語である。
しまった。
が、時すでに遅し。しかも落ち込んでるのはたぶんオレだけで、
彩ちゃんには、幼い男の自己表現なぞ、まったくなんの意味もなさなかっただろう。
今思い出してみると、なんてオレはバカだったんだろうと思う。ｱｰ ﾊｽﾞｶｼｲ (*´Д｀*)
オレは失態（オレにとっての）を隠蔽すべく、必死になって言ってみた。

「花壇終わったら新聞手伝ってくれねぇ？あいつら遊んでばっかりだし。」

アホ臭いことだが、「くれねぇ」のあたりに意識を集中した。
下心はもちろんあったが、あくまで「くれねぇ」の方が重要だったことを今でも鮮明に覚えている。
別に結果はどうでも良かった。彩ちゃんだって、なに書いたらいいかわかんないだろうし、
手取り足取り教えるようなエロ丸だしなことを考える思考能力もなかった。
とにもかくにも「オレも漢（おとこ）なんだぜ。」
と言うことを「くれねぇ」に託して表現したかったのだ。

効果はあるはずも無い。
無いんだけど、当時のオレは「なんとか盛りかえしたか？」という淡い期待を胸にたたえていた。
彩ちゃんは、小走りしながら振り返る。
オレの小さな努力などどこ吹く風。いつものような表情で、
「いいよ。何するのか知らないけど。」と答えてくれた。
本来ならば、ここで嬉しがってもいいはずなのだが、
「くれねぇ」に意識が集中していた人間は頭の切り替えが遅かった。

「わかったぜ。」

　　いや、「ぜ」をつける必要は無いよな、、、
　　いや、そうじゃなくて「ぜ」をつける必要な無いぜ。だぜ。
　　（この「ぜ」のくだりは今思い付いた装飾なんですけどね。ｽﾏｿ。
　　でも、そういう年頃だったんだぜ。わかってくれだぜ。）

今日はここまでだぜ。

ﾉｼ

20連続カキコしちゃったぜ。ごめんだぜ。

今度こそ本当のﾉｼ


　　　　　　
　 ＜⌒／￣￣~＼、
／＜_/＿＿＿＿／ 　ｵﾔｼﾐﾅｻｲ・・・

>>741密輸犯
　 _ 　∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　モツカレ！モツカレ！
　⊂彡

741氏、乙だぜ。
実は女の子はそれほど気にしていない、男の言葉使い。
それに必死になる小学生男子。その気持ち痛いほどわかるぜだぜ。

しかしヤンキーに憧れてた奴が、将来海外で仕事するとは。
もしかしてホントに密輸（ry

('A`)ｼﾞｮﾙｼﾞｭ…

毒我等男

俺も小学生の時に強くみせようとして「僕」から「俺」に自分の呼び方変えたんだよな('A`)

どっかで読んだ話だな…

なんか漏れも読んだ希ガス。
1の日記スレのとこじゃないか、もしかして。

何だ密輸犯ではなく詐欺師かw

やっと、仕事から帰ってきた…ぜ。
>>415,424の続き
「ごめん、ほんっと無理！、マジ踊れないんだって」
「わたしジュリワナ行った事ないから場所も知りたいデス、お願い。行こう」
青い目でまっすぐこっちを見て訴えてくる。彼女は本当に心から踊りたいらしい。
俺がでかいゲーセン見ると入りたくなるように、あっちの女性はクラブが近くにあると
本気で踊りたくなるようだ。でも…、俺にあの空間はムリ。１秒でもムリ。
テンパった俺は、「わかった。じゃあ場所は教えるから、今度ジャック（仮名）と
言ってきなよ！」…ちなみにジャックとは、クラスが違うけど同じ留学生。
ナニイッテンダ、オレ。orz

彼女はがっかり顔。でも、俺が心から拒絶しているのもわかってくれて、
『いつかジャックと行くための』道のりというか路線の確認のため、
ジュリアナのある駅まで電車移動する。（ここでもやっぱり行こうという彼女と無理な俺）
んで、そのままホテルに帰ってくるというマヌケな２人組。

ホテルにつく頃には彼女もすっかり落ち着いてたので、
酒なんぞを飲みつつ部屋で普通に雑談したり、子供の頃の彼女が向こうでやっていたという
ノートと鉛筆でやる陣地とりゲームみたいなのをやって遊んでいてたら、すっかりいい時間に
なってしまった。「そ、そろそろ、寝ないとなぁ」と言いつつ、挙動腐心な俺。
ここまでは下心があった俺。

しかし彼女が即答で「一緒の部屋でイインジャナイ？」と、また大胆発言。
毒男が普段している妄想・予想の遥かナナメ上をいくアッサリ出た返答に、
頭が真っ白になると同時にまた本心と真逆の言葉がスラスラでてきて止まらなくなる俺。
「いやほら俺、そんなアレで来たアレじゃないし、そんな、ねぇ。ほら明日うgbjfs；あkhだし、
うん。もう遅いから、俺。ちゃんとアッチでn、練るからさ、うん」と、
半分は、紳士きどり。半分は絶好のチャンスへの恐れと逃げ。なんだと思う。

とにかくその後に彼女と何を会話したかは覚えて無いが、最後にほんじゃとかおやすみー言って
別々の部屋で、寝ましたとさ、、、っていうお話でした。ｽﾚﾖｺﾞｼ＆ｳﾁｭな展開でｽﾏｿ。orz

>>454-456
ぽまいら、おちつけ。
前スレの続きだってば。（>>430）

http://human5.2ch.net/test/read.cgi/male/1093964407/824-837

なんだよ、せっかく仕事終えてシコシコとネットにつないでみたのに詐欺師あつかいかよ。orz
いいさいいさ、オレなんか24氏みたいに文才無いし、
一人で淋しいから書いてるだけなんだ。ﾌﾟｲｯ。

>>368 (>>457)
乙。激しく乙。
貴君に愛を込めて言うだぜ、




ふぬけ！。だから毒なんだよ！！。　(*´∀｀*)




（でも、すんげぇその気持ちわかるよ。
向こうから強引に来てくれないとなんもできないもん。ぼく。orz）

>>458
サンクス

>>459
> ふぬけ！。だから毒なんだよ！！。　(*´∀｀*)

ありがとう。その台詞、待ってましたYO


＿|￣|........○　ｶｲｼｬｸ､ｻﾝｸｽ

(・∀・)24氏まぁーだぁー

>>461
アク禁に巻き込まれてるって書いてあったっしょ？
のんびり待とうや。他に書いてる人たちもいるんだしさ。

拗ねた741ﾀﾝって可愛い(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

CMのあと>>500から驚くべき発言が

>>500
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工

長いCMだなｗ

もう、とにかく感動しました。
http://roo.to/kiboutohikari/

おなです

続き気になるなー

>>467
わ、わからない・・・
どこで感動するんだろう･･･？

(・∀・)ｱｹﾞｪ!!

アク禁って、解けるまでどれくらいかかるの？

1日 〜 ∞

>472

ホンカンさん思い出したｗ

そろそろ密輸犯の続きが気になってきてるわけだが・・・

１０月初カキコげとー

こくはくこーい

どうでもいいけど、「こくる、こくった」っていう言い回しが嫌いなのは漏れだけだろうか。

>>477
【勇気を】告ってみますた！2【出して】


…うーん、やっぱなんか違う希ガス。
やっぱ、「告白」っていい言葉だと思うよ。

>>477
漏れも鼻につく。
なんかすごい軽い感じがする

想いを端折ったり、略してはいけませんよ。

アク禁解けますた。今日は用があるので明日の夜にでも続きうｐします。
一応報告だけ。

>>481
名前みた瞬間　ｷﾀ━━（ﾟ∀ﾟ）━━
本文見たら　(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

でもあした楽しみにしてるよ！

>>481
アク禁解けオメ。

続き期待してます。

>>481
楽しみ!!
しかし、間も随分空いたことだし
だれか今までの話まとめて欲しいなぁ

誰かまとめサイトつくらないのかな。

>>485
期待してるぞ

言いだしっぺのなんとやら

(・∀・)ﾜｸﾜｸ…

誰か前スレのdatくれたら作ってもいいが。

>>489
つ【http://makimo.to/】

>>489
Janeのdatってどうやってうｐロダにあげるの？

>>489
upした
/up/cde79529cada.zip

>490-492
うけとりますた。

(・∀・)ﾜｸﾜｸ

(;´Д｀)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

(´･∀･`)ﾊﾗﾊﾗ

http://koku.t35.com/
殺風景でｽﾏｿ

なんかDLされそうなんですが・・・

>>497
乙。
24氏の読み返してこようっと。

>>497
乙。

24氏 今夜くるんだっけ？

>>501
>>481

>>497
乙
こうしてみると、コテは番号だけでわけわからんなｗ

>>503
漏れも24氏以外 ｻﾊﾟｰﾘわかんないやw

>>481
きてないじゃないか！　
うそつき　つД｀)･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ

>>505
まあ、いろいろ都合があるんだろう
ﾏﾀｰﾘ待とうや

>>497
乙！
本当に殺風景だねｗ

>503
一部コテとか入れてみた
>507
(つД｀)

乙
ありがたいやね

>>508
乙。見やすくなったね。

('A`)ﾜｸﾜｸ…

お待たせしました、今からまとめてうｐします！

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!

今夜はどこまで行けるのだろうか。わくわく

２４まーだー？
AA(略

　　　　　　　　　　ｽｺｺｺﾊﾞｼｯｽｺﾊﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝｽｺﾊﾞﾝｽｺ　　＿∧＿∧＿∧＿∧＿∧＿∧＿
　　　　　　　　　　　　从　`ヾ/゛／'　　"＼' /".　　　　| 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|
　　　　　　　? ≡≪≡ゞｼ彡 ∧＿∧ 〃ﾐ≡从≡=＜ 　 24氏の話まだ〜〜！　 ＞
.　　　　　　　　　 '=巛≡从ミ.（・∀・# ）彡/ﾉ≡》〉≡ .|＿　 ＿　 ＿　＿　＿　＿　＿　＿|
.　　　　　　　　　゛=!|l|》ﾘｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾂ从=≡|l≫,ﾞ　　∨　 ∨　 ∨　∨　∨　∨　∨
　　　　　　　　　　《 l|!|!l!'~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾ!|l!|l;"
.　　　　　　　　　　"l|l|（（　(〇)　））（（　(〇)　））|l|》;
　　　　　　　　　　　`へヾ―-―　　　 ―-―　.へヾ?
　　　　　　　　　　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

>>517
落ち着け

さて、1時間待ったわけだが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

　　　　　　　　　　　　　☆ ﾁﾝ　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 Λ＿Λ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）　＜　　ねぇねぇまだ〜？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿ )　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|　 愛媛ミカン.　　 |／

>>520
頭のズレ直ったな

く、くるのか

解かってるとは思うが>>512は偽者だぞ、もまいら。

��(￣□￣;)

マジかよ

(´ー｀)y─┛~~

鳥が違うし・・・

ｾｯｸﾙ

鳥がオウムだし

＞24 ◆UAxi3D7AUM
新コテが報告してくれるんじゃなかったのか？

>>531
そんな話は聞いた事ないぞｗ

>>532
>>512
これからうぷすると書いてる。
まあ、番号同じだと混乱するから、違う番号なりコテにしてほしいがな。
まだか〜〜〜〜！◆UAxi3D7AUM

>>533
いやだから、それは偽者。

漏れが代わりに書こうか?
少々時間かかるけど

>>535
щ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｫｫｫﾝ
出来れば数字コテじゃなくて、適当なコテでおながいしまつ。

では、書かせてもらいます。
ちょっと時間下さいな

>>537
+　　　+
　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0゜∪ ∪ +
　と＿_）__）　+

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

とりあえず漏れのスペックを
顔　お察し下さい（現代に生きる北京原人）
頭　脳味噌筋肉
体　これは自慢できるze

とりあえず出会いから書くかな･･出会いの一歩まえ辺りから。

･･確か９〜１０月ごろだったかな。その頃僕は、ゲーム○ボの記事の影響でWinMXに熱中してた。
もっとも、ファイル交換をせっせとして、息子をムクムクされるわけではなく、チャットが面白かったからだ。
そのときは、自分専用のPCなんぞ持ってるわけもなく、親父のPCから繋いでた。
ある日いつもお世話になってるチャット室がなくなっていた･･そこで親しく話していたコテハンのメンバーも別れてしまった。
ムフフなファイルなんぞぜーんぜん持ってない僕はそれ以上WinMXに居座ることもできず、チャットに対する興味もなくなっていた。
そんな時、リアルフレンドが本格的なHPを立ち上げて、チャットとBBSがメインのHPにぶつかった。
チャットが好きな僕は迷うことなく入室。それが始まりの一歩だった。

入った時は僕の友達である管理人とコテハンの2人がいた。
入った瞬間「ｗ」を語尾につけて話しまくっていた･･
MXでは誰かが発言した瞬間リロードになるのに対し、このチャットは2~30秒ごとにしかリロードされない･･苛立ちを感じた僕はバカ丸出しの発言を繰り返していた。
「うはー、、、このチャット20秒ごとにリロードかよｗ」
「おせぇなぁｗｗｗｗｗｗｗｗ」
等･･周囲の迷惑眼中になし俺が王様だよｱﾋｬﾋｬ〜な気分で荒らしと変わらない振る舞いぶり・・ついに耐えられなかった彼女と衝突。
どのような会話を交えたか覚えてないけど、告白する人の最初との会話は馬鹿馬鹿しい口論で幕を開け、向こうが怒って帰るという形で幕を閉じた･･･。

>>539
stop it!

>>540
年齢は？

>>540
24氏とはまた違う読み手をそそる文章だね。
続き期待してるよ

>>542　あぁ・・すません　その頃は房2　今は高2
あと、出会い系的なネタですので･･お気に召さなかったら即行でやめます。

会話終了後
「お前身勝手すぎ･･もう少し自粛しろよ」と管理人に言われた。
確かにログ振り返ってみると･･僕の名前がチャットにズラーーと並んでいた。
振り返り少し反省･･翌日チャットに現れた彼女に謝ることに。
幸いなことに、向こうも「こっちにも悪かった部分がある･･」というコメント。
無事解決･･チャットの面子も増え、日に日に楽しくなってきた頃だった。
次第に、集まる時間が確定してきて8時〜10時ごろまで話すという日が増えてきた。
僕の「ｗ」発言は相変わらずだったが、そんなに酷くはなかった。彼女（以下Z子）とは、恋愛とかいう感情なんてチートもなかった･･一日一日が非常に楽しかった。
部活・学習での愚痴をこぼす･･普段友達と話したら(　´_ゝ｀)ﾌｰﾝ　で済まされる話でも、イイネタになった。
ある日、友達のSがメルトモとのメールに熱を入れてる~･･という話題になった。（健全ｻｲﾄでの応募）
その頃になると、チャットの面子も最大13人という規模になっていた。
で、僕とZ子、管理人、副管理人Tとで、ある悪巧みをした。
「Z子の知り合いとSを引っ付けちまおう」
まだバカだった面子はウホホ気分で引っ付ける作戦に出た。手っ取り早くメールでやり取りさせるということになった。
その際僕とZ子がその日1日のターゲットの様子をメールで報告しあうと言うことになった。
「1日目は互いに意識してる〜!!」という内容のメールをやり取りしていたが、4日にもなると
「メールﾏﾝﾄﾞｸｾ(‘A`)」
という内容になっていた･･ネタがないので、互いの近辺報告でもしておくか･･と僕が提案。向こうはOK出してきた。
正直そんなに続かないだろうな~･･と思ってい。
･･それが4年も続くなんてそのときは思っても居なかった。

とりあえず今日はここまで。ちと、勉強ががが･･

>>544
若けー。作中の24氏とタメか…ｗ

なるほど。たしかに独身男性だなw
ｹｺｰﾝしたくてもできないもんな。

>>546
ああ、そうか。男は18からか…。
まぁ、俺はいくつから結婚OKになろうが、
まったく関係ないわけだが。HAHAHA！




…吊ります

文章に若さが溢れてる…。眩しいよﾏﾏﾝ…・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

21歳未満は禁止じゃ(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!

と、本気で注意しようと思った漏れはフラグスレ住人（フラグ無し）

orz

ちと休憩　数学がサッパリすっかりはかどりません(´･ω･`)

>>497のまとめサイトを覗いてみました。
いやはや・・24氏の文章には驚くばかりです。
僕もそれなりに本は読むし、小房の頃はﾏﾏﾝのご命令で夏休みには読書感想文を何度も書かされましたが･･
これほど引き付けられる文章はお目にかかれないですね･･
凄い人だと思い、自分の文章のダメダメップリに目から汗が出てきます･･汗もしょっぱいよね?しょっぱいから汗だよねﾊﾊﾊ

一日１うｐを今後目指しますが･･学生にとって地獄の時期なので、２・・いや3日ごとうpになるかもしれません。
今週の木曜で何とか区切りがつくので、それ以降はサクサクいけるかもしれません。
とりあえず小言終わり。カフェインの多いもの飲んで、すうがｋ・・諦めて家庭に戻りますでは(；`・ω・)ゝ”

>>550
お疲れサマ。
24氏とはまた面白みがあるよ、>>548の言うように若さかな。
それに、書くことがあるだけでも良いことだorz

>>550
なんか初々しくていいなぁ…。可愛いﾔｼだｗ
乙。続き待ってるよ。

ノシ

今、ネット環境が著しく良く無いので、
しばらくお休みかもでつ。orz

「…ぅ…う…？」
天井が見える。見たことのない、茜色の天井。蛍光灯は消えていた。夕方である事は理解できた。

「…気が付いた？」
「…あ、れ…？」白衣を着た女性がそこにいた。中年の、物腰の穏やかな人だった。

「…えーと…」俺は状況がよく理解出来てない。
「落ち着いて。そのままでいいから聞いて」優しく諭すように言う。
「…はい」俺は従った。
「気分はどう？　気持ち悪いとか、苦しいとか」
「…特には…ないです」
「そう？　じゃあ、私の手を握ってみて」
「…はい」俺は出された手を握る。
「少し力を入れてみて」
「はい」その手は暖かかった。言われた通り、少し力を入れてみる。
「…うん。じゃ、起き上がれる？」
「…はい、…よっ…と」俺は上半身を起こす。

「どうやら大丈夫そうね。ああ、順序が逆になっちゃったわね。
あなた、倒れたのよ。マラソン大会の途中に気を失って」

「ああ…そう…だ…」思い出した。
「で、学校の先生の車でこの病院に連れて来たんだけど、今は夕方。ずっと寝てたの」

「…病院…」ようやく事態が飲み込めた。
「じゃあ、ついでに2、3質問するわね？」
「はい」
名前や住所、生年月日などを聞かれ、答えた。医師の先生は書類に目を通し、確認している。

「ちょっと前から練習してたみたいだけど、昨日も走ったの？」
「はい」
「どのくらい？」
「10km…くらい」
「普段運動は？　部活とか」
「いえ…やってないです」
「昨日の夜は良く眠れた？」
「あまり…」
「今日、走る前の体調は？」
「あまり、良くなかったです」自分で答えていて恥ずかしくなってきた。
こんな状態で無理すれば倒れるのも無理ないか。

「私や、他の人達が何が言いたいか解かる？」
「…はい。すいません…」
「…まぁ、どうやら大丈夫そうね。疲労と酸欠と軽い脱水症状で倒れたのよ。
調子の悪い所に無理が重なって。でも、もう大丈夫だから安心して。
病気とかじゃないから。まぁ、今は大人しくしてなきゃダメだけど」
「はい」

それから簡単な検診を受けた。血圧や脈も測った。いずれも正常だった。

「じゃあ、今日は大事をとってここに泊まっていく？　どうする？　どちらでもいいわよ」
「あ…、か、帰ります」
「そう？　まぁその辺は親御さんとも相談しなさい。
あと、友達も来てるみたいだけど、さわいじゃダメよ？」
「はい…」友達…。誰だろう。

「じゃあ、私は行くけど、もう友達や親御さんに会っても大丈夫？」
「はい」
「じゃあ、呼んで来るわね」そう言って先生は病室を出て行った。
一人になり、がらんとした病室を見つめる。一人部屋のようだ。なんだか湿っぽいところだった。

やがてその後、母親と、担任、校長が部屋に入ってきて、俺を気遣った。
俺はなんともない、帰ると言ったが、皆今日は泊まれと言う。仕方ないので言う通りにした。
明日は学校に行くと言った。身体は少し痛かったが、怪我もなかった。

とりあえず、俺は全員に迷惑かけたことを詫びた。
3人はとりあえず俺が大丈夫な事に安堵し、俺の謝罪に納得し、部屋を出た。
母親は俺の着替えやら制服や鞄を取りに戻った。思ったよりも大事になってしまっていたようだ。

やがて、ドアをノックする音。
「はい、どうぞ」

「ああ！　手術は成功だったんだね、一郎兄さん！　僕の事、思い出した！？」
「…そんな弟がいた覚えは一切ない。大体笑えないぞ、事と次第によっちゃ」
秋田だった。まったくこいつは。俺は笑った。
「まぁまぁ、でもビックリしたぞー？　いきなり倒れるんだもん」
「……」
「なんかさ、人が何人かいてさ、その後教師が来て、お前を車に乗せてった」
「そうなのか…」
「そういや片瀬もいたな。俺が駆け寄った時はもう何人かいたけど、片瀬が最初に駆け寄ってたみたいだよ。
「なんつーか、初めて見たな、あんな片瀬。凄いうろたえてた」
「そう…か…」何だか申し訳ない。自分で走るって言っといて、心配させてしまって。

「あ、忘れてた。ちょっと待ってろ」
「？」
「へへっ…いいから待ってろって。すぐ戻ってくるから」ニヤついて部屋を出て行った。

しばらくしてドアが開く。ノックもしないで開けるあたり、秋田が帰ってきたのだろう。
が、その後ろ。
「片瀬？」秋田の後に、俯いておずおずと彼女が入ってくる。
「へへ、俺達一旦家に帰ってから病院で待ってたんだよ。お前の目覚めを」
「あ、そうか…」言われてみれば二人とも私服だった。俺は体操着だったけど。
「……」片瀬は俯いて立っている。目を逸らし、どうしていいか解からないといった様子だった。
「……」俺も何を何て言ったらいいのか解からない。沈黙。

「あ〜、じゃあ、俺行くから」秋田が言う。
「え？　もう帰るのか？」
「いや、用を思い出して」
「用？」
「そろばんのお稽古行かなきゃ」
「やってねーじゃん」
「あ、間違えた。バレエのレッスンだ」
「嘘にも程がある」
「プリマドンナ目指す事になったんだよ。家の都合で今日から」
「どんな家だ。それにお前んちスーパーじゃん」
「世を忍ぶための、表の顔はな」
「…もういい。好きにしろ」おそらく俺と片瀬の間にある事情を察して気を利かせているのだろう。

「悪いな。まぁ、二人で仲良くな。じゃあね、片瀬」
「…あ、う、うん」彼女は名前を呼ばれてようやく喋った。
「じゃあな。明日は俺学校行くから」
俺は秋田に言った。暗に、健康だから心配するなと言う意味を含ませたつもりだった。
「ああ。…おっと、お大事に」どうやら伝わったようだ。
「どーも」秋田は出て行った。

そして静寂。片瀬はまだ俯いて立ちつくしている。

「と、とりあえず座りなよ」俺はベッドの脇にある椅子を勧める。
「あ…うん」片瀬はそれに座った。
俺はベッドに座って彼女を見詰めた。いつもの覇気が全くない。
萎れた花のように身体に芯が通っていなかった。

やがて。
「…ゴメン…ね…」
「…え？」何故謝るのか解からない。
「私のせいで、西野君、倒れちゃって…。さっき秋田君から聞いた。今日、調子悪かったって…」
「あのバカ、余計な事を…。いや、それは…」否定しようとしたが、
「ううん。私が、無理に走らせた。元々、興味なかったのに全力でやらなきゃダメだよなんて。
デート…するなんて言って無理やりやる気出させて。
自分がちょっと頑張れたからって西野君にまで全力出させて。今日、本当は調子悪かったのに…」
今にも泣き出しそうな彼女。

「私、自分の事しか考えてなかった。西野君が頑張って、走って、全力出して…。
そんなの、人に言われて頑張ることじゃなかったのに…！
それで、こんなことになっちゃって、失神までさせちゃって」

遂に涙が零れ落ちた。嗚咽する。どうして俺は彼女を泣かせてしまうんだろう。
そんなつもりはさらさらないし、いつも幸せでいて欲しいと、心から望んでいるのに。胸が痛んだ。

「…違うよ。片瀬は悪くない」
「でも…！」
「いいから、ちょっと話を聞いてくれないか？」優しく問いかける。
「……」無言でうなづく。俺は続けた。

「まぁ、きっかけを作ったのは片瀬だよ。俺に本気で走って、って言ったのも片瀬。
それは間違いない」
「…うん…」彼女はすまなさそうに頷く。見てるこっちの方が悲しくなるくらい痛々しい。
「でもさ、走ったのは俺じゃん」
「……」
「片瀬の話に乗って、デートを見返りにして、特訓して、本番に臨んで、本気で走って倒れたのも俺」

「でも、それでも、私があの時応援しなければ、倒れるまで無理する事はなかったかもしれないし…」
「違うよ」
「え…？」
「俺な、あの時凄く嬉しかった」
「……」
「結果的に倒れて、まぁ、リタイアっていうかっこ悪い結果だったけど、
多分、本調子の時だったらあのまま10位でゴールできてた。
あの応援のお陰で、一時的にでもあのサッカー部の奴を抜けたんだよ。
片瀬の励ましがなかったら、無事ゴールしてたかもしれないけど、10位は無理だった。
彼は抜けなかった。絶対に。
今日は、俺の失敗。敗因は体調悪いのに無理したから。でも、片瀬の応援は間違ってなかった。
だって、限界だと思ったもん、あの時。でもそこから更に一歩、前に進めた。
結果だけ見れば俺は失格だけど、無意味じゃなかった。自分でも驚いたよ。
応援がこんなに心強い物なのかって」

「……」
「な？　わかったらもう自分を責めるなよ。それに、俺はもうなんともないんだからさ」
「……」
「どうしたの？」俺は黙り込んでいる片瀬に聞いた。

「…かっこ悪くなんかないよ…」
「…え…」
「凄く、かっこ良かった。実際、厳しいんじゃないかって思ったけど、
サッカー部の人を抜いた時は信じられなかった。本当に興奮したし、嬉しかった。飛び跳ねて喜んじゃった」
「ああ、あれ。…ふふ、見てたよ」俺は笑って言った。

「でもね、誰の応援でも良かったわけじゃない」
「え？」
「片瀬の応援だったから。絶対抜いてやろうって思ったよ。あの時。
片瀬もさ、俺の応援でスパートしたじゃない？　それで勇気付けられたって言ってたし、
それに応えなきゃってのもあったけど、それ以上に…」
「それ以上に？　何？」
「あー…その…片瀬だったから、かっこいい所を見せたいとか、見てる前では諦められないとか、
思ったわけですよ…。僕は」照れながら言った。

「あ…」赤くなる彼女。
「ああ、ごめん、変な事言って…また困らせちゃうよな、こんな話」
彼女は沈黙して顔を伏せた。何かを思案しているようだったが、やがて意を決したように、
「あ、…西野君…？」
「何？」
「あのね、…聞いて欲しい事があるの」
「？　いいよ？」
「…前に、その、何人かの人が私に告白してきたけど、全部断ったっていう話、覚えてる？」
「ああ、覚えてるよ」俺も断られたけど。とは言えなかった。
「前にも言ったけど、断った人の中には良さそうな人もいたの。真面目そうな」
「…うん」

「でもね、何人かの人は、私に断られてからすぐ他の人にも告白して、付き合ってたの」
「ああ。そうなんだ…」
「私、思ったの。あの人達は、本当に私の事を好きだったのかって。
どうして、そんなすぐに他の人を好きになって、付き合えるんだろうって。
そんなに簡単に好きって気持ちは変わっちゃうのかなって、思うの」

「…うん」
「それで、怖くなったの。真面目そうな人もいたけど、この人もそうなんじゃないかって。
ここでOKして付き合っても、この人もすぐ心変わりしてしまうんじゃないかって。
それで、私は断るようにしたの。全部。…怖かったから。気持ちが変わってしまうのが。
本当に、本当にね？　本当に好きなんだったら、そんなに簡単に気持ちは変わらないんだよ。
減ったり、薄れたりする事はあるかもしれないけれど、
すぐにパッと点いたり消えたりするものじゃないんだよ。本当に…愛しているなら。真剣なら。
家族の愛情や、友情だってそうでしょ？　ちょっと嫌な事があったり、喧嘩したりしても、
仲直りしようと努力したりするし、いきなり絶交や、勘当したり、家出したりしないでしょう？」

「…うん。そうだね」
「なのに、相手に拒絶されたからって、告白したその舌の根も乾かない内に、
すぐに他の人の所へ行っちゃうなんておかしいよ。私は好きな人に断られてもそんなにすぐに忘れられない。
それは性格の違いかもしれないけど、好きな人に拒絶されたら普通は落ち込むよ。しばらくは」

「…ちょっと、いい？」
「何？」
「その、片瀬に告白した人って、すぐに他の人と付き合ってたんでしょ？」
「うん」
「告白してからどのくらいで、他の人と付き合ってたの？」
「…3日、経つかたたないか…くらいだったと思う」
「そりゃ…凄い」フットワークのいい奴もいるもんだ、世の中には。
「その人を見て、他の人のも断るようになった？」
「…うん。ちょうど、1年前くらいかな。私がこの学校に転校してきてすぐくらい」
「なるほど。大体解かった」

「え？」
「多分、そいつは外見に惚れたんだな。片瀬の。いや、惚れたというか、気に入っただけというか」
「どういう事？」
「そいつと面識あった？　クラスが一緒だったとか」
「ううん。知らない人だった」
「やっぱりか…。いや、多分、推測だけど、
可愛い子がいたからとりあえずモノにしてみたかったんじゃないかな。
だって、転校してきてすぐで、しかも片瀬とろくに面識もないのにいきなり好きだって、
そりゃ外見しか見てないよ。きっと」
「やっぱり、そう思う？　あ、いや、私が可愛いとかじゃなくて…」
「ははっ、謙遜するなって。実際可愛いんだから」
「うう…あ、ありがとう…」泣きながら照れてお礼を言う彼女。可愛い人だと思った。改めて。

「どうも。でだ、それでそいつの事は断ったのはどうして？」
「え…だって、良く知らないし。いきなり言われても困るし、
とりあえず付き合ってみればいいじゃん、って言ってたけど、そんなに簡単な事には思えなかったから…」
「…聞けば聞くほどどうしようもない奴だな。…だんだん腹立ってきた」

「そ、そう？」
「そうだよ。だってさ、さっきの片瀬の話の続きだけどさ、君の言うとおりだよ。
そんなに簡単に点いたり消えたりしないんだよ。気持ちは電球じゃないんだから。
本当に真剣なら。俺だって、片瀬に断られたけど、しばらく辛かったもん。立ち直るの結構時間掛かったし」
「…ごめんなさい…」
「あーいや、謝らなくていい。だってそれはしょうがないじゃん」
「……」
「でもね、断られたからってさ、いきなりなくなったりしないよ。現に今だって…あ…」
「今だって？」
「…あ、いや、いい」照れくさくなった。
「言って？」
「だって、今更言った所で…さ…」
「それでもいいから。…お願い…」

「う。わ、わかったよ…」俺は逸らしていた視線を彼女に合わせ、
「…今だって…す、好きだしさ…」
「……本当に？」
「ああ、当たり前だ。大体デートして欲しかったからあんなに走ったんじゃないか。特訓までして」
「…あ…、そ、そうだよね」
「おいおい、忘れてもらっちゃ困るぞ？　あれがなきゃ、こんなに頑張らなかった。
たとえば、他の人が頑張ればデートしてくれるって言われてもやる気にはならなかったよ」
「そう？」
「そう。まぁ、最後の方はデートがどうだとか、そんな事忘れてたけどね。片瀬との約束を果たしたい。
片瀬が頑張ったから俺も頑張りたい。なんとか片瀬の前でかっこいい所を見せたい。
情けない所は見せたくない。それだけしか考えてなかったよ。
まぁ…結果は非常に無様でしたが…」俺は自虐気味に笑って言った。

「…そんな事ない…」
「え？」
「そんな事ないよ！　かっこよかったもん。倒れてまで真剣に、倒れるくらい必死にに頑張ったんだもん。
私なんかのために、無理してまで…」
「……」

「今までだって、西野君の気持ちを嘘だと思っていたわけじゃないよ？
でもね、私、怖かった。この人も、真面目な人だけど、
結局あの人達みたいにすぐ変わってしまうんじゃないかって。
その時だけの、ちょっといいなって思ったくらいの気持ちで言ってるんじゃないかって…。
どうしても確信が持てなかった…西野君はその人達とは違うのに…」
「……」

「でも、今、今日の事があって、ああ、やっぱりこの人は本気だったって。
嘘じゃなかったって。こんなに私なんかのために頑張って走って、倒れるまで…必死に…うぅ…。
でも、私は試しちゃった。西野君の事を本気で信じてなかった。
だから、マラソン大会で本気で走って、なんて言っちゃった…」
さっきよりも勢いを増した涙が白い頬をを伝う。でも、今は慰める時じゃないと判断した。
彼女の話を聞かなくてはいけない時だと。

「う…デ、デートとか、そういう事を言ってくるかもって…何となく思ってた。
それで、練習して、頑張ってる西野君を見てるのが楽しかった。う、嬉しかったの…。
ああ、私のために頑張ってる。本気なんだなって、いい気分になってた…。
でも、そのせいで西野君が…倒れちゃって…私、どうしようって思った。
私の勝手な気持ちのせいで、もし、大変な事になったらどうしようって。
告白を断って、傷つけて、落ち込ませて、今度は体調悪いのに必死に走らせて、最後には失神させちゃって、
なにかあったらどうしようって…。私、なんて酷い事ばかりしてるんだろうって…。それで…う…うぅ…」

「……」
「…ゴメンね…。こんな人間なの、私。ホントはね、西野君に好かれるような子じゃないんだよ？
嫌になったでしょ？」

「…今は？」
「……え？」
「…今は、信じてくれるんだろう？　俺の気持ちを」
「……え？　あ、う、うん…信じる。ホントだよ？」
「じゃあ、こっち向いて？」
「あ、え？」そう言って、俺は彼女の方に向き直り、彼女の方を両手で掴んでこっちを向かせた。
「…あ…」彼女は驚いて、俺を見る。泣き腫らした目。それでも彼女は綺麗だった。
むしろ、涙がさらに彼女の美しさを引き立てているように思えた。

「俺、君の事が好きだよ。今でも、変わらず。いや、あの時よりもっと。ずっと」

「…え？」見開かれる彼女の瞳。
「俺と、付き合って欲しい」あの時とは違い、今度は穏やかな、落ち着いた気持ちだった。
「ええ？　だ、だって、嫌になったでしょう？　嫌いになったでしょう？　私の事…」
「誰がそんなこと言ったの？」俺は笑って言った。
「だ、だって、私西野君を試すような事したし、
前に告白して貰った時だって、西野君の事信じてなかったんだよ？」

「今は信じてるんだろう？」
「そう…だけど、だってあんなに走らせちゃって、倒れるまで、病院に運ばれるほど。
そ、それに…」

「それに、何？」
「えーと、…えーと…」
「…どうにかして否定材料を探そうとするなって。卑下しないの。自分を」笑って言う。
「私なんかでもいいの？」
「あのな、試すような真似は確かに良くないが、仕方ないだろう？
そんな事情があったなら。そんな事を何回か経験してりゃ、疑い深くなるのも仕方ないじゃん。
でもそれで、疑われて嫌だと思う人もいるかもしれない。
けど、本当に好きだったら相手の事を許してあげられるはずだ。多少の事は。
片瀬は好きな人の事でも何も許してあげられないの？」

「……」強く首を振る彼女。
「…で？」
「…え？」
「…どうですか？　僕は。ダメですか？」
「……う、嘘じゃないよね？」
「片瀬がそう思ったんだろ？」
「う、うん」
「じゃあ、片瀬が決めるんだ。自分の意思で。俺という人間を判断した上で」
「…ええと…」少しの沈黙。

「わ、私、…今まで誰とも付き合ったことないから、迷惑かけちゃうかも知れないよ？」
「俺もだからお互い様だ」
「あ…そうか…」

「うーむ、まだるっこしいな…。焦れてきた。よし、最後な。もう一回だけ言う。
それに答えてくれ。それに片瀬が答えなかったらこの話はナシな？」
俺は強気に出た。このままじゃ話が進みそうにないから。
それに何故か、強い確信があった。今度は大丈夫だと思えるような。
「ええ…？　ちょ、ちょっと待って…」
「だーめ。イエスかノーで返事して。沈黙はノーな？」
「で、でも…」
「問答無用。では最後。…行きます」
「ああ…」うろたえる彼女。オロオロしている。それも可愛い。俺は少し意地悪かもしれない。

「好きだ。俺と付き合ってくれ」
「……」
「3・2・1…」カウントする俺。
やがて彼女は、
「……ぃ…」

「…聞こえない、やり直し。…俺と付き合ってくれ」
「…は、は…い…」

「…イエスだね？」
「…う、うん」
「いいんだな？」
「…は、はい」

「片瀬さんは俺の彼女、俺は片瀬さんの彼氏って事になりますが、いいですね？」
「……いい…です…」

「じゃあ、片瀬からも改めて俺にお願いして貰えない？」
「…え？」
「出来るだろう？　付き合うんだから」なんだか片瀬を苛めたくなる。こんなにしおらしい子だったのか。
「あ…うん。えーと、…至らない所もある…ありますが、わ、私の事を…宜しくお願いします…」
そう言って彼女は膝の上に手を付き、深々と俺に頭を下げた。

「ぷっ…あははははは！」
「え？　ど、どうしたの？」
「いや、凄い古風だね、いつの時代の人かと思ったよ。あははは。
ふつつかものですが、ってやつだな。あはは」
「ああ…うう…、ひ、ひどいよぅ…」恨めしげに俺を見る俺の彼女。

「ごめんごめん。いや、でも良かった、うん。ようやく…だな」
「…うん」
「そう言えば聞いていい？」
「え？　な、なに？」
「片瀬はOKしてくれたけど、俺のこと好きなの？」
「あ……う、うん…」
「本当に？」
「ほ、本当…です」何故か敬語な俺の彼女。
「いつからさ？」
「え、あ…。…ほ、本当は…」モジモジしながら言う。
「うん」
「前に告白してくれた時には、もう…好きだった…と思う…」
恥ずかしさに耐えられなくなったのか、言い切った後は下を向いてしまった。

「…そういう事か…」
「え？」
「いや、わかったよ。なんであの時、君が泣いてたのか。好きだけど、信じるのが怖くて、
自信がなかった。だから断らざるを得なかった。本心ではOKだったけど。
で、本気かどうか確かめたくて、マラソン大会の話を持ち掛けて、確認したかった。
断られても尚、好きでいてくれるかも知りたかった。って、事でしょ？」

「…うん。…全部その通り…」
「遠回り…したな。俺達」
「…うん…。ごめんなさい…」
「いや、もういい。願いは叶ったから。もういい。今が、これからが大事。
それに、思えば前のことも無駄じゃなかった…と思う。
前に断られた事が今、受け入れて貰えた事に繋がってるんだと思う。そう思わない？」
「うん…思う」

「あのね？　ひとつだけいい？」彼女は小さな声で言う。
「何？」
「その、お願いなんだけど…」
「いいよ。言ってみ」
「嘘…つかないで欲しいな。私が、言うのもなんだけど…。
やっぱり、信じていたいから。ずっと」
「まぁ、それだけ嫌な思いをしてきてるからね、ろくでもない奴のせいで。
うん。いいよ。約束する」
「うん。ありがとう…」柔らかな笑顔。見たかった笑顔。

「覗きの時、嘘ついたような気もするが、あれはナシな？」
「え？　あ、あの友達庇ってついたやつ？」
「そう。あの時はまだ付き合ってなかったし」
「…うん。あれは仕方ないもんね…。ふふっ、思い出しちゃった。
…でも、あれが始まりなんだよね。私、あの時、真面目な、いい人だなって思った」
「そうなの？」
「うん。それから感想文のことがあって、見学とファーストフードで喋ったのがあって、
…その頃かな？　あ、この人いいかもって思ったのは」
「俺と同じ頃だったのか。意識し始めたのは…」思わぬ偶然に嬉しくなる。
「…そう。だから、最初の告白のとき、見学した帰りの日から好きになったって言われて、
ドキッとした…。交換日記しようって言った時には、多分、もう…好き…だったと思う…」
「そう…か。嬉しいな…」
「ふふっ、…ありがとう…」
この上なく、優しく甘い時が流れる病室。

「そうだ、肝心な事忘れてた。あーゴホン」わざとらしく咳払いをする。俺なりの決意の準備だった。
「？」きょとんとした顔で見詰める彼女。

「これからは…片瀬…じゃなくて、…み、みき…」再度の告白よりもよっぽど緊張した。
「…あ…名前…で？」はにかむ美樹。
「…嫌だった？」恐る恐る聞く。
「ううん…嬉しい…」
「じゃあ、かた…じゃない。…美樹も呼んで？」名前を呼ぶだけなのに、どうしてこんなに恥ずかしいのか。
それは多分、特別な事だったから。呼び名の変化が意味するものが。

「ひ、ひさし…くん」遠慮がちに、初めて俺の名を呼ぶ美樹。
「……」俺は黙った。この愛しさを言葉で表現するのは無理だと思った。
言葉で今の気持ちを完全に表すことは、未熟な自分には不可能だと理解した。


…だから。

ベッドの淵に腰掛ける。裸足の足に病室の床は少し冷たかった。美樹との距離が殆どなくなる。
窓から差す夕日によって、茜色に染まる俺と美樹と部屋と世界。

椅子に座っている彼女の肩を優しく掴む。しばし見つめ合い、額を合わせる。互いの鼻が当たる。
「…くすぐったい…」美樹は照れて言うが嬉しそうだ。

美樹の瞳に俺が映る。が、俺の姿は消える。彼女が目を閉じたから。
涙の跡が残っていたが、もう今は涙を流させる事はないだろう。

俺も美樹に倣って目を閉じる。優しく手を握る。美樹が握り返してくる。
近づく身体と、顔と、唇。…そして。




――――俺達はほんの数秒間だけ、口が利けなくなった。

今回はここまでです。アク禁に巻き込まれてた期間、書き溜めてたので大増ページでお届けしますた。
宣言通り、土曜の夜にうｐできなくてすいませんでした。
あと、トリップは漏れたり忘れたり失くしたりしない限り、変えませんのでよろしく。

ﾉｼ

うぉぉぉぉぉ！
感動したよ。そうだろうとは思っていたけど、うまくいってて良かった。
いいですね。恋愛って。久しぶりにそう思いました。続き楽しみにしてます。

24氏乙。今日で一区切りついた感じだけどまだ続くの？
ってか最後の一文がまたうまいなと思った。

最終回じゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ。

乙

>>24氏
乙です。
なんか、凄いなぁ。
漏れなんか中学の時は部活とゲームの日々だったよ。
友達も男ばっかだったしな。

>>574
DBも好きなのかｗ
漏れもだけど。

何だか胸が温かくなるよ・・・。情景が浮かんで、二人が目の前にいるような感じがする。

ｳ･ｳﾜｱｧｧｧｧｧﾝ､ｳﾗﾔﾏｼｸﾅﾝｶﾅｲﾔｰｰｰｰｰｲ
　+　　　　　　　　　　　 。。
　　　。　 　　　。　+ 　 ヽヽ 　　　
゜　。・　。　+゜　　｡･ﾟ　(;ﾟ´дﾌ。
　　　　　　　　　　　　ノ(　/ 　　　
　　　　　 　 　 　　　　/ >

>>24氏。
楽しませてもらったよ。
そんな青春を過ごせたなんて
羨ましい。

でも、ずっと一途で、諦めないで、頑張ったからこそ、この結果なんだよな。
俺こんなに頑張れない。絶対。途中でへたれる。
だから毒なんだよ　orz

>>――――俺達はほんの数秒間だけ、口が利けなくなった。

いいねぇ

東京湾の夜景でお楽しみください
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
うおおおおおおおおおおおおお
つヴァァァァッァァあづｈんｆしうｈふぃｓ
だーうわーもえぇぇぇぇっぇぇえｄぇせｔ３ｒｃｆヴぇてｖふゅヴぇｄｂｆｊｋｒｂんｄｆｋｒｆ！！！！！１１１１
し…死ｎあべし！うすｂｆｂんｊｖｄｋんｂうげはうｗｊｊにｗｗｗｗｗｗｗ１！”W!W#!ｖｆｄｇｖｋｊんｍｄｓｌ
のぎゃああああああああああああ
うわだめだこれしｎうわぁあああああああやめちょｔｔこれきついうはっそっちょっやめえ

ちくしょう…　　ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおう！
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
スレ内にて不適切な描写が入ったことについてお詫び申し上げます

>>582
それ最高だよな。上手すぎ。

24氏乙。ええ話や…
しばし、余韻に浸っていよう…

>>583
東京湾ワラタ

あぁぁぁぁ！


めぐりあいたいっ！！

>>587
体操部を覗くんだよ！！！

|　 |
|　 | _∧
|＿|Д｀) 。o（で24ﾀﾝ、美樹ﾀﾝとやったの？ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ）
|萌|⊂ ﾉ　　
|￣|ｕ'

>588
そ、そっか体操部を覗けば良いのか・・・・
でも俺学生じゃないから女子更衣室でもいいでつか？

>>588
そ、そっか体操部を覗けば良いのか・・・・
でも俺無職だから女湯でもいいでつか？

>>588
そ、そっか体操部を覗けば良いのか・・・・
でも俺無職だから女湯でもいいでつか？

私にとっての片瀬さんのような人はいつ現れるのでしょうか。

(((( ；つД｀)))24氏サイコー！！うぅ…

>>589
422氏ﾊｹｰﾝｗ

>>589
先走りすぎｗ

ああああもうだめだああああ！
もまいらさよなら漏れは先に逝って来ます…。
ハチミツとメープルシロップと砂糖と生クリームとカラメルを混ぜ合わせたような甘い展開・・・
24ﾀﾝ＆美樹ﾀﾝ甘いよおおおおおおお
トロけちゃいそうだよおおおおお　
フットーしそうだよおおおおおおお！！！！！

24氏ありがとう。
実は楽しみに待ってましただよ。
(・∀・)ｲｲ!凄くいいね。本気で読みふけっちまった。

あー、あぁ…。なんかねぇ…
俺の学生時代ってバカな事とかして充実した気になってたけど
振り返って見ると寂しいもんだったのね　。｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

24さん乙です！
なんて良い話なんだろう・・・ラストの甘々っぷりがまたイイ！

>>24氏
今日の話に繋がる事を思えば、マラソン大会の描写も必要だったわけですね。
いや、むしろそのおかげで引き立ってる。

否定的、批判的な意見が悪いわけじゃないけど、
上の方でした批判は撤回させて下さい。
今日の分まで続けて読むとマラソン編も良かったです。期待してまつ。
今は反省している。

いいなぁ・・・・・・
漏れの青春、公開チンポ立たずの連続だったしな・・・
フラグなぎ倒しの連続だったよな・・・

漏れなんかフラグすらも無かったな・・・・
そして未だに無く魔法使いとなる漏れだった('A`)

今日もフラグを無視してしまいましたよ。


とっても欝。

>>24氏
最高。読んでて泣けてきました。
羨ましいけど、なによりカッコよすぎ（´Д⊂ヽ

>>604
詳しく

>604
本拠地で詳しく
あっちを活性化してくれ

ヤバ。
24氏の文章読んでる間、脳内平井堅かかりまくり。

世界のマスコミからも絶賛の嵐です。一部のみ紹介します。

「これは正真正銘のラブストーリーだ。今までは出版社に持ち込まなくてはいけなかったが、
我々は科学技術の発展により、無名の新しい才能を見つける手段を手に入れた」
――ニューヨーク・タイムス（米）

「ナカータ、ナカムーラ、ヤナガシワ、それからニシーノ。
海を渡ったサムライ・マエストロ」
―――ガゼッタ・デロ・スポルト　（伊）

「日本のネチズンに大人気、新鋭作家24氏は同胞？　朝鮮民族出身の可能性」
―――朝鮮日報　（韓）

おすぎです。仕事だから褒めるわけじゃありません。
絶対に！　見なきゃ損！　今から2ちゃんねるに行きなさい！　踏んづけちゃうから！

いい話だなー。うん。
ストーリーも文章もいいんだよな。

文才あっても経験がない人もいるだろうし、いい経験があっても上手くは書けない人もいる。
24氏は恵まれてるな。ﾁｸｼｮｳ。

と、美樹ﾀﾝをゲットできるほどの努力と気概もない漏れ。orz

（;´Д⊂）なんていい話なんだ

うぉおお！最後の>>570を読んだ瞬間、感動しすぎて一瞬思考が止まったよ。
おまえら全員そうなんだろう？・・・つまり、





――――毒男達はほんの数秒間だけ、口が利けなくなった。

うまい・・・のか？

24氏乙！続きも楽しみにしてるぞ(｀･ω･´)

ところでここは男性のみの告白談だけ可？
漏れとしてみては女性の告白談も見てみたい気もするが。
他所でやってたりして。

>>614
うーん。個人的には男だけの方がいいような。
そういうのはカップル板とかでいいんじゃないの。
俺はこのスレの羨んだりしながらもﾏﾀーﾘとした雰囲気が好きだよ。

>>608
何気に芸が細かくてﾜﾛﾀ。へなぎは未だにやながしわなのかよｗ

>>614
面白そうだね。
毒女板にないのかな？
なければ誰か立てて。

告白で検索したけど無いみたいだな
＞　・あまりモテモテオーラが溢れてる文章は好ましくない。板的に。
ｽﾚﾀｲこのままでﾃﾝﾌﾟﾚのここ抜いて立ててみようか

鬼女板のほうが面白そうな気がするがどうする？

パンツ替えた、めちゃよかった。

ｷｷｷｷｷｷｷｽってななななななな何ですか？

俺達はほんの数秒間だけ、口が利けなくなった。 のガイドライン

1 名前：水先案名無い人 投稿日：04/08/24 23:43 ID:Xf0aMGGr
570 名前：24 ◆iR.9l/Le2U 投稿日：04/10/04 21:46:22
ベッドの淵に腰掛ける。裸足の足に病室の床は少し冷たかった。美樹との距離が殆どなくなる。
窓から差す夕日によって、茜色に染まる俺と美樹と部屋と世界。
椅子に座っている彼女の肩を優しく掴む。しばし見つめ合い、額を合わせる。互いの鼻が当たる。
「…くすぐったい…」美樹は照れて言うが嬉しそうだ。

美樹の瞳に俺が映る。が、俺の姿は消える。彼女が目を閉じたから。
涙の跡が残っていたが、もう今は涙を流させる事はないだろう。

俺も美樹に倣って目を閉じる。優しく手を握る。美樹が握り返してくる。
近づく身体と、顔と、唇。…そして。

――――俺達はほんの数秒間だけ、口が利けなくなった。

2 名前：水先案名無い人 投稿日：04/08/24 23:44 ID:Xf0aMGGr
店の自動ドアが開く。150円引きの吉野家に客は少し多かった。空席が殆どなくなる。
おめでたい親子連れによって、馴れ合い色に染まる俺と客と店内と世界。
椅子に座っているど素人と肩がぶつかる。しばし睨み合い、となりの席に座る。互いに注文をする。
「…大盛りつゆだく…」ど素人は得意げな顔して言うが嬉しそうだ。

ど素人の食べる姿が映る。が、俺はぶち切れる。きょうび流行らないから。
殺伐とした雰囲気は残っていなかっただが、
もうお前らど素人には牛鮭弁当でも食べさせておけばいいだろう。

俺は親子連れから目を逸らす。優しく箸を握る。店員が牛丼を出してくる。
近づく大盛りと、ネギだく、ギョク。…そして。

――――俺はほんの小一時間だけ、問い詰めた。

やはり別板・別スレの方がいいみたいだな(´∀｀;)
意見ありが�d！
漏れがスレ立てられればいいんだけど無理だった…(´･ω･｀)
毒男に告白した女性の話とか聞いてみたかったな。
ROMに戻りまつ。

ここは毒板、だから一応女はお断りということで
もっとも24の連載が終わればこのスレも終了だと思うがw

>>624
つまり24氏＝新庄
このスレ＝パリーグ

って事でつか？

>>624
細々とでもいいから続いて欲しい。
まぁ、新人に期待。でも毒男板だからなー・・・。

毒女板に立てた方がいいの？鬼女板に立てた方がいいの？

>>622
ガイドライン板で検索しちまったじゃねーかｗ

>>627
行った事ない漏れには違いがわからん…。
あと、こっちにリンクさせない方がいいかも。こっちに導くのも。

ここに来るような女は自己顕示欲が強いからな

>>628
だな。大して有名なスレじゃない、今だからいいんだよ。
俺は立てなくてもいいと思うけどね。必要だったら勝手に立つでしょ。

ただでさえ電車以来、
空気の読めない、毒男板を理解してない人間が押し寄せて迷惑してるのに。
電車は悪くないけどね。

誘導する気はまったく無いよ
立てるとしたら>>618で立てるから

毒男の人生において、数少ないであろう告白、またはそれに伴う恋愛体験が聞ける。
何分、モテないから戸惑う、上手くこなせない。ダメになる、振られる結果も多い。

それを、「わかるよ…だから毒なんだよな…。　・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・」

っとかって慰め合うのがいいんじゃねーか。ジメジメしてて。
でも、不器用なりに、モテないなりに頑張って、努力したりして上手くいったﾔｼには喝采、称える。
24氏だってモテ男じゃないぞ。でもその一途さと、ひたむきさに共感するんだよ。

そんなこのスレだからいいんじゃねーか。
池面やイケイケ女のノロケ話なんて聞きたかないっての。

俺も立てるの反対。そもそも毒男が他の板に立てる必要性を感じない。
それこそ、そっちの住人が必要だと思ったら立てればいいだけのことだろ。

じゃあまったく関係ない形で立てるかもしれないから
女の告白聞きたいﾔｼは検索してくれ

>>633
キレるなって。だからね、女の告白聞きたいﾔｼもいるだろうよ。
だけど、今このタイミングで立てたら必ずここの住人がそっちに行く。
それは悪い事じゃないよ。

けど、そっちのスレで必ずここの話題が出る。
おまいさんがその気はなくても、そういう流れにはなってしまうわけさ。
で、ここの存在知らない、女性、または毒男板を理解してない人たちがこのスレに来る。
いい人、空気を読める人もいるだろうけど、
少しのおバカちゃんのせいで、ここの住人が迷惑する可能性があるわけ。

だから、今は立てるな、と言ってるのさ。

>>634
反対理由も解かってるしキレてないよｗ
軽率な発言だったｽﾏﾝ

>>635
ああ、こっちこそきつい言い方してごめん。
ﾏﾀーﾘ告白談待とう。

「彼氏ほしいなぁ…」と彼女。
↓
「俺どうよ？」と言ってみた
↓
「あー、その、なんだ。ごめんね」と言われた
↓
「じゃ俺の事好きになったら連絡ちょうだい」と言って帰宅。


あ　れ　か　ら　５　年　た　っ　た

>>637
焦らし上手だな

>>637
後何年待つつもりだ

>>637
ﾌﾗｸﾞだね
間　違　い　な　い

まったくおまいらはどっから沸いてきましたか？


>>639
本気で好きな人だし、いつまでも待とうと思うよ。

まあ相手が結婚したら元も子もｎ

２年待って結婚してしまった…

>>641
行動は起こさんの？

>>642
イ�`

>>643
定期的にメールはしてるけどね。

>>644
愛がどーのこーのとかを冗談ぽく入れてたらいいかも?
好意は示さないとね

>>645

そうか。

じゃあスレ違いだし消えるわ。じゃー告白したらまた来るわ

　　　　　_________ ____　　　 ____
　　　　　｀!　 i'´　 |　 ]-[　|-　　________　　 ____________
　　　　　　|　|　 ,. ',ﾆ ﾆ ､ヽ￣ ヽ　r-､ヽ　ヽ　 r-- ､ ヽ
　　　　　　|　| / /　　　　丶ヽ.　|　!　 ） ｝　 |　!　　 ｀､ ヽ
　　　　　　|　|.{ {　　　 　 　 |. }　!　|_ノ,ノ　　|　!　　 　 }- i
　　　　　　|　| '､i､　　　　　,j /　|　r-､ヽ. 　 !　!　　 　 j　ﾉ
　　　　　　!　|　ヽヽ_______ノ, ' __,j　L　ヽヽ__j　 L_____ノ／
　 　 　 　 j　 !　　｀ｰ--‐ '　　´￣￣´　 ｀￣￣￣￣ ´
　　　　　 j　　L____／/ ,.-‐ ､┌‐‐　‐┬‐ |　 | r‐‐
　　　　 -'-------- '　{　　 } 「 ｀　 　 l.　 |￣| ｢二
　　　　　　　　　　　　　 ｀￣´　　　 　　　　 　　　
　　　　　 l,~ﾟ''┐
　　 广'i､ .~h,,,ト　　　　　　 .,ｖｘ,_ 　 　 　 　 ,,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,r��
　　 .ﾟL ﾞL ._,,r''''"ﾞﾞﾞﾞ'┐　　 .＼ ＼,　　　　.[｀ﾞL,,、 　 　 　 　 _、　　　　　　　　　　　　　,!　｝　　.,r-，
: ,,,＿,,L ﾞ‐'’,,,r冖'''L ﾞ|　　 ._、 ＼r° .ｨ¬┘ ＾.,］　.j･'┐　　[｀ﾟi､　　　　.,r-�＝@　.,,,,,,,,,r°¬'r,..＼ ﾞヽ,
: ｋ,、　_、 广　　,r-" ,}　　|’ﾞ|　　　　 .ﾞ¬┐ .广　　ﾟ'i､ ﾞl、　ﾞl　〔　　　　.ﾍ�≡i､　 |＿_、 ,r―i､.ﾟ|,. .ﾟi､ ﾞl、
　　￣＾ﾞl、ﾞl　　 .ﾍ--″　,| ..,|,,,,,,,,,,,_　　　 ,l" ,lﾞ　.|~ﾟ|　ﾞl, .ﾟｯ　］　|　　　　　 ﾞヽ .ヽ　　 j´.,ﾉ　　.| │ .ﾍr"
　　　　 .ﾞl　ト　　　　　　 ,i´ .＾.,,,,,,,, ﾞ'┐　 .ﾞ‐'″　|　.|　 ﾞﾞ‐'゜　|　.|　　　　　　ﾞl　ﾞl　 .,j´,ﾉ　　　.|　|　
　　　　　.ﾋ .〔　　　　　　〔..,r''″　.ﾟL ﾞ|　　　.,,r'''''"　ﾞl,、　　　ﾞl　 |　 ,r-，　　トr"　.ﾟ･'″　　 .,i´.,i´
　　　　　 ﾞL ﾞＬ　　　　　 ｀｀　　　 │ ,}　　 .〔　r'''l　.,.ﾞ＼　　　ヽ ﾞヽ_｝ .,｢　　 　 　 　 　 ,ｖ,,,,r" ,,i´
　　　　　　.ﾞl, .］ 　 　 　 　 　 /'''ｰ" .,lﾞ　　　|、ﾍ〃.|ﾞ＼ 'ト　　　ﾞ┐"ﾟ ,,i´　　 　 　 　 　 ﾞl,,_ .,ｘ┘
　　　　　　　~゛　　 　 　 　 　 ﾟ'―-'"　　　　ﾟﾍ--r″　ﾞﾟ″　　　　ﾟ'''''″　　　　　　　　　　｀｀

>>647
荒らしとして通報しますよ。前にも掘られてませんでしたか?

>>622
＞「…大盛りつゆだく…」ど素人は得意げな顔して言うが嬉しそうだ。

当たり前じゃんかｗ

さすがに今日はもうないかな？

みんなピロウズの新曲聴いてるんだ。ｧｩｨｪｰ

4年ｸﾝﾏﾀﾞ-？

２４氏が書かなければ何も無いだろうな、ここは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

まて

>>653
24氏は勿論楽しみにしてるけど、俺は他の人のも期待して待ってるよ。

>>654
腕を下ろせ腕を
つかれるぞ

('A`)あげ！！

　　落着いて待ってます…

　　　　　　　　　＝≡＝　∧＿∧
　　　　　　　 　　／　　　（・∀・　）
　　　　　　　　〆 　 ┌　 |　　　　| .∈≡∋
　　　　　　　　　|| 　γ ⌒ヽヽコノ　　 ||
　　　　　　　　　||　.｜　　　|:::|∪〓　 .||
　　　　　　　 .／|＼人 ＿.ノノ _||_.　／|＼

>>659
素直な奴ｗ

なんか

『誰かがｷﾎﾞﾝﾇしそうになったら阻止するスレ２』になってるぞ

　　　　　　　　　　　　　☆ ﾁﾝ　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 Λ＿Λ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）　＜　　ねぇねぇまだ〜？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿ )　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|　 愛媛ミカン.　　 |／

>>662
ﾄﾞﾝﾌﾞﾘをたたくな
近所迷惑だ

　
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　 Λ＿Λ　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　　 　＿＿_ 　（　 ・∀・）　＜　　すいませんでした。
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿ )　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣ ／|
　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣|　 |
　　　　　　　　|　 愛媛ミカン.　　 |／

ﾁﾝ　　　　　　☆　　ﾁﾝ　　　　　　　☆
　　　　　　　ﾁﾝ　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜　　　ﾁﾝ　　　　　♪
　　　　　　　　　　　♪
　　　　♪　　　　　　　　　　☆ﾁﾝ　　　 .☆　 　ｼﾞｬｰﾝ！　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜!
　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　　〃　 ∧＿∧ 　ヽ 　　　　　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　　＿＿_＼（・∀・ #）　／＼＿／　＜　話まだぁー？ネタでも良いよー
　　 　 　 　ﾁﾝ　 　 ＼＿／⊂　　　　つ 　 　‖　　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／| 　 　 ‖　　　　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜!
　　　　　　　　| ￣愛媛ミカン￣￣:|　:|　 　／|＼

ネタは（・Ａ・）ｲｸﾅｲ!!

秀逸であれば可(某スレより)

よそはよそ！　ウチはウチ！

鬼は外。福は内。

僕に福はまだ来ません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

　　　　　　　　　　ｽｺｺｺﾊﾞｼｯｽｺﾊﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝｽｺﾊﾞﾝｽｺ　　＿∧＿∧＿∧＿∧＿∧＿∧＿
　　　　　　　　　　　　从　`ヾ/゛／'　　"＼' /".　　　　| 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　�� ≡≪≡ゞｼ彡 ∧＿∧ 〃ﾐ≡从≡=＜ ネタまだーーーーーーーー？　 ＞
.　　　　　　　　　 '=巛≡从ミ.（・∀・# ）彡/ﾉ≡》〉≡ .|＿　 ＿　 ＿　＿　＿　＿　＿　＿|
.　　　　　　　　　゛=!|l|》ﾘｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾂ从=≡|l≫,ﾞ　　∨　 ∨　 ∨　∨　∨　∨　∨
　　　　　　　　　　《 l|!|!l!'~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾ!|l!|l;"
.　　　　　　　　　　"l|l|（（　(〇)　））（（　(〇)　））|l|》;
　　　　　　　　　　　`へヾ―-―　　　 ―-―　.へヾ��
　　　　　　　　　　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

もしかして逆の効果を狙っているんじゃないかと。

それはさておき玉砕話ﾏﾀﾞｰ？

ちょっと待ってれ。
俺が近々玉砕するから。

>>674
やる前からあきらめるの
イクナイ

>674
やる前からあきらめるの
とても良い心がけだw

('A`)24氏まだかなぁ…　

ageちゃうと来ないかもよ。

4年君はどうした？　
まだ勉学が忙しいかな…。

それでは最後の章書きます。

>>680
いい加減にしろ。

これも人気の裏返しって奴か…？

実際にそろそろ終焉なんだろうなぁ。
でもとにかく今は24氏が書くのを待つのみ・・・。

ところで密輸犯はついに捕まったから来ないのだろうか？

ドラゴンボールももうちっとだけ続く〜とか言っといて、
サイヤ人編に突入したからまだまだ先は長いだろう。

と、希望的観測を含めた深読み。（妄想とも言う）

>>684
じゃあ、DBで言えば、まだマジュニア倒したあたりって事か。
半分以上残ってるなｗ

まだ「ギャルのパンティ(ｒｙ」のあたりだよ

いや、実はまだペンギン村だ。

>>683
多分エロゲーが当局にバレたんだよ。海外はポルノ規制厳しいから。

児童売春かもしれんなー、741ﾀﾝはw

酷い言われようだな…ｗ

　　　 　 　 ☆　ﾁﾝ　　〃　 ∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣
　 　 　 　 　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜　24（ >>680 )まだー？
　　 　 　 　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 　 　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　　　　　| ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　:|
　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　.|／

２回目の投稿大規模訂正版 もう時期がめちゃくちゃ･･話の筋をあわすために、訂正版を書きましたゴメンナサイ（´・ω:;.:…
訂正箇所　房２→房３
普段友達と話したら(　´_ゝ｀)ﾌｰﾝ　で済まされる話でも、イイネタになった。〜以下。

事が起きたのは、１２月ごろだっただろうか･･寒い時期だったというのは覚えてるが･･。
塾で遅くなり、大分遅れてからチャットに入ることになった。
面子はいつもどおり、管理人と管理人のサイト友達のK子（どこのサイトで知り合ったかわからないが･･魅惑と怪しさを持ち合わせる人）、学校が同じのFが入っていた。
入室し、他愛のない話を続けてると９時過ぎにZ子が入室。挨拶をかけても、虚ろな反応･･和んで話をしていた場が一転･･どんよりとした雰囲気が漂ってます･･･。
空笑いネタを振りまきながらも時間が経過･･するとZ子が発言
「生きている意味ってあるのかな?」（Σ（;´Д｀）!!!）
突っ走ってます･･何を見てきたんだお前は･･･。とりあえずフォローを入れる
「そりゃ、明日学校があるとか･･友達に会うとか･･」
Z「学校つまらないし、あまり友達も居ない」（ΣΣ（|||´Д｀）!!!）
フォロー失敗 場の雰囲気をマイナス１００下げた!
（友達は居るのだが、クラスがかけ離れているらしい･･）
皆フォローを入れるが、どれも空回り･･FはAFKしてるし･･。
で、驚愕の一言が･･･
「生きてる実感わかないから、腕を切ってみたよ。」
腕を切る。リストカット呼ばれる行為である中１の女子が自分を傷つけるという事実ががが････。そこに居た人は同情してたが、逆に怒った。
「親がくれた体に傷つけるとは何てことしてるんだ!!」
「お前みたいな奴をアホっていうんだよ!!」
勿論場に居合わせた管理人が猛反論。
「気持ち察してやれよ!」　「お前バカか！謝れ！」　
いろいろムカついたが、無視して発言
「やめろ」「親が悲しむ」「人が生きていて、無意味なことなどない」
今思うと、教師の鏡、金八が言ってそうな発言を20分ぐらい言っていたｗ
青臭い言葉を連発したかいもあり、Z子も持ち直した様子だった。
そして、図に乗った僕は最後にとんでもない発言を発してしまう･･･。

続くー　24氏の文とは月と鼈だねﾊﾊﾊ･･

24氏俺と同じ名前だ。
俺も高校時代に片瀬さんみたいな美少女に「ひさしくん」ってよばれたかったぜorz

>>693
呼ばれなくてもいいから、せめて片瀬さんみたいな女子がいて欲しかった orz

>>694
美樹ﾀﾝみたいな美少女じゃなくてもいいから、せめて女の子がいて欲しかったorz

>>695
ﾊ､ﾊｹﾞﾄﾞｳ('A`)　見渡す限り男の園

>>692
改行を入れて見やすくする、イニシャルではなく仮名でいいから人名にする事が、
24氏への第一歩かと。

>>697
うん。4年君の話の展開は面白い。
見やすくしてくれたらもっと面白く見れると思うよ。

リスカ少女か…重いなぁ。
いや、感想いっただけだから気にせず続けて。

美樹原愛ﾀﾝ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

4年ﾀﾝ続きﾏﾀﾞ-？

AFKってｱﾅﾙﾌｧｸｰ？
ﾊｧﾊｧ

こくはくこーい

ｱﾅﾙ　ﾌｧｯｸ　ﾅｯｸﾙ

だめだ。ギャルゲーのやりすぎだ

テスト

テスト

>>21,22
テストはテストスレでやってね

>>706,707
テストはテストスレでやってね

これよりここはテストスレになりましたw

もうｄｍｐ

テスト
　　　　　　　∧∧　　　ｺｲﾔｧｧｧｧ！！
　　　　　　 (д´*　)
　　　　　　 （⊃⌒*⌒⊂)
　　　　　 　　/__ノωヽ__）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｻｯ
..　　　　　　　　　　-====-. |　∧＿∧　| -====-.
..　　　　　　　　　　-=/=-　.０（・∀・　）０　-=ｷ=-
...　　　　　　　　　　 -|ﾘ.ｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾉ　-==|-　
　　　　　　　　　　　　||l!.~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾll|
　　　　　　　　　　　　|（　　〇　　）（　　〇　　）|
..　　　　　　　　　　　へ　―-―　　　―-―　~へ

また　おまえか！

このスレ向けのネタなど厨の時の話しかないが…何か？('A`)

>>715
щ(ﾟ▽ﾟщ)ｶﾓｰﾝ

じゃま、書くかな。
まあ、この話は、4年ほど前の話になる。
俺はとある国立の中学に行っていた。
といっても、恋愛とかそういった方面は最悪だった。
なにしろ
1年の時にはなぜかみんながいつの間にか俺の好きな子を知っていて、
2年の時にはなぜかストーカー疑惑が出て、
やっと3年かと思ったらなぜか女子にヌルーされる。
そんな毎日。
だから必然的に恋なんかできないし、友達とだべって、授業こなして帰るぐらいの毎日だった。

なにしろ勉強出来なかったし、
かといって部活もやってなかったし、
運動できないし、
特技があるわけもなく。
そのくせ目立たないもんだからクラスの中じゃ空気扱い。

ところが、修学旅行で、俺はあの子に再会し、恐怖の無限ループに嵌るのであった。

さて、三年生になり、修学旅行で京都にやってきた。
ベタだし、なにより「和風嫌い」だった俺はうんざりしていた。
二日目、確か奈良から京都に移って、最初の夜だった。
風呂を出て部屋が五月蝿いので村上春樹の小説を読みながら夜風に涼んでいると、女子の声。

―「何、読んでんの？」

俺「幹城…だっけ？久しぶりじゃん。」

「幹城 ケイ(仮名)。小学校の時に一回クラス一緒になったっけなぁ？」って子だった。正直思い出せなかった。
メガネが良く似合っている。「やばい、俺の好みだ。」ととっさに思った。
"なんで俺？"とか思いつつ、「これこれ」と「ねじまき鳥クロニクル」の下巻を見せる。

ケイ「わぁ、悠斗(仮名)くんって村上春樹とか読むんだぁ！」

―「いきなり下の名前ですか？」
俺は確実にキョドってた。女と喋ったのは久しぶりだし、
大体こんな風に女の子と二人で喋ったのは初めてだった。

まだ、「好き」じゃなかった。でも、確実に心のどこかに「何か」が引っかかった。

　　　　　　　　　　ｽｺｺｺﾊﾞｼｯｽｺﾊﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝｽｺﾊﾞﾝｽｺ　　＿∧＿∧＿∧＿∧＿∧＿∧＿
　　　　　　　　　　　　从　`ヾ/゛／'　　"＼' /".　　　　| 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　�� ≡≪≡ゞｼ彡 ∧＿∧ 〃ﾐ≡从≡=＜ ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀｧｰｰｰｰｰｰ! ＞
.　　　　　　　　　 '=巛≡从ミ.（ﾟ∀ﾟ　# ）彡/ﾉ≡》〉≡ .|＿　 ＿　 ＿　＿　＿　＿　＿　＿|
.　　　　　　　　　゛=!|l|》ﾘｎl⌒!Ｉ⌒Ｉ⌒I⌒Iﾂ从=≡|l≫,ﾞ　　∨　 ∨　 ∨　∨　∨　∨　∨
　　　　　　　　　　《 l|!|!l!'~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾ!|l!|l;"
.　　　　　　　　　　"l|l|（（　(〇)　））（（　(〇)　））|l|》;
　　　　　　　　　　　`へヾ―-―　　　 ―-―　.へヾ��
　　　　　　　　　　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

なんとか修学旅行中にパソコンのメールアドレスを交換しあった。
クラスも違うのに、なぜかはわからないけど、わくわくする。おかげで学校の授業もさほど苦にならなくなっていた。

学校帰りには部活が終わる時間に待ち合わせて、二人で遠回りして帰った。
セブンイレブンとか、本屋とか、CD屋とかを回って、買いもしないものを見たり、二人で一緒にアイス食べたりした。
恋人同士ってこんな感じなのかな？とか考えてた。

するとある日メールを送っててふと気づいた。―「俺は、幹城の事が、好きなんだ。」

しかし、大変な事になった。　こんな時に、幹城が親に受験を理由にパソコンを禁止されてしまったのだ。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

諸事情により本日はここまで。スマソ。数日後に続き爆撃しに来ます('A`)

>>720
＞まだ、「好き」じゃなかった。でも、確実に心のどこかに「何か」が引っかかった。

わかる…


なんで名文が沢山出るんだこのスレは

このスレ、読んでてなんかときめくんだけど。

ちくしょおおお続き見てえええええ！

>>570から続き。

――――世界の色が変わる。
俺の目はどうかしたのだろうか。何だか景色の様子が違って見える。
病室の窓から見える世界の色は、こんなにも鮮やかだったのだろうか。
目が覚めて、病室の窓の外を見た俺は思った。

なんて事のない、街の景色だけど何か違って見える。
まるで、昨日とは違う景色を見ているようだ。
今まで俺の目に映っていた景色は色を失っていたのだろうか、それほどまでに色彩は鮮やかだった。
赤はより激しく情熱的に、緑はより穏やかに、青はより爽やかに、黄はより華やかに、
そして、白はより優しさを増して俺に微笑んでいるかのように見えた。
心持ちだけで見える景色の色まで変わってしまうのだろうか。

昨日の夕方の事を思い出し、思わず顔がにやける。
美樹は俺を受け入れてくれた。好きだといってくれた。俺の彼女になってくれた。
その事実を考えると、頭がぼーっとする。が、いつまでもこうしているわけには行かない。

「…よしっ！」
俺はベッドから勢い良く飛び起きた。こんな所からはもうオサラバだ。

「あ、来てたんだ…」学生服に着替え、病院の外に出ると彼女は待っていた。
「あ、おはよう…尚くん…」ひさしくんの声がやや小さくなる。
まだ、彼女には呼び慣れていないのだろう。初々しい照れが感じられる。愛しかった。
「あ、お、おはよう、…美樹」しかし、それは俺も同じだったようだ。

「病院の中で待ってれば良かったのに」
「うん…なんとなく、病院の雰囲気って馴染めなくて…」
「ああ、確かにあんまりいい感じじゃないしね」
「それより、もう大丈夫？　…身体」
「全然問題ない。至って快調。…ちょっと筋肉痛はあるけどな」
「ふふっ。頑張ってたからね」

昨日の夕方、あの後、彼女と一緒に登校すると約束した。
美樹は中々帰りたがらなかった。母親が、着替えやら、鞄やら持って戻って来ると言ったら、
「ご挨拶しなきゃ」などと言い出した。

「あれにはびっくりしたな」歩きながら俺は言う。
「だって、当然じゃない。か、彼女なんだから…」胸にじーんと来る想いがあったがごまかした。
「いや、俺としては恥ずかしくてね…。まぁ、近いうちにすればいいよ」
「うん」
俺はそっと美樹の手をつないだ。
美樹が少し驚いて俺を見るが…すぐに笑顔。俺も。

「でもなんか夢みたいだ」
「何が？」
「昨日の今頃はまだ片瀬…って呼んでたのに、今は手をつないで一緒に登校してるんだもん」
「あ…そう言えば」美樹は静かに微笑む。
「俺は…なんて幸せなんだろう。信じられない。夢みたい」
正直に胸の内を伝える。
「大袈裟なんだから…もう」

「いや、昨日からさ、変なんだよ」
「変？　何が？」
「何て言うか、落ち着かないんだ。そわそわするし、
気持ちが高揚してる。妙にテンションが高いんだ。
今までこんな事はなかったんだけどね。多分…浮かれてるんだろうな。嬉しすぎて」
「恋の熱病だね？」
「病原菌は君だけどな」
「ひどーい！」笑って怒る彼女。
「ごめん、ごめん、冗談…」俺はじゃれながら言う。

「あ。そろそろ手、離した方がいいかも」学校に近づいた頃、俺は言う。
同じ学校の生徒の姿を見かけるようになってきた。

「あ…そうね…。まだ、恥ずかしいもんね…？」
「うん…流石にまだちょっと…ね。からかわれるだろうし…」
「うー…」少し唸って不服を訴える彼女。
「仕方ないだろう？　美樹だって恥ずかしいって…」手を離したくないのは俺も同じだったけど。
「うん…。じゃあ、後でまた…ね？」
「ああ」
そう言って二人、並んで歩いた。

「じゃあ、またあとで…」それぞれの教室に近づいた頃、美樹が言う。
「あとって、休み時間？」
「あ、ひ、昼休み用ある？」何故か思い出したように慌てて言う美樹。
「？　いや、ないけど？」
「じゃ、じゃあ一緒に…ご飯…いい？」伺いを立てる様な表情で。
「…当たり前だろ？」
「！　うん！」笑顔に花が咲いた。


昼休み。俺は美樹の教室の前で待つ。
「あ、尚くん！」周りに人がいるのにも気付かず、美樹は笑顔で寄ってくる。
「…声でかいぞ…」
「あ…。ご、ごめんなさい」
「いや…行こう」
美樹のクラスの女子が驚いて…ひそひそ話。内容は聞かなくても大体わかる。
まぁ、いずれ人には知られる事だ。俺はなるべく気にしないようにした。

「ぷはー。やっと落ち着ける…」中庭は生徒はまばらで、俺達は備え付けのベンチに座る。
俺は深い溜息を吐いて言った。
「どうしたの？」
「いや、ちょっと…朝、教室行ったらさ、皆に拍手されて、熱烈歓迎を受けちゃって…。参ったよ…」
「あ、マラソンの？」
「うん。何か、みんな心配したんだって。感動したとかって言ってた人もいたな。
冗談じゃないよ。こっちはリタイアしたっていうのに」
「ふふ、私のクラスでも話題になってたよ」
「マジで？」
「うん、走ってて倒れるのって皆、はじめて見たみたい。…私もだけど」美樹は笑う。
「それでさらに…」俺は続けた。
「何？」
「俺が運動部でもないのに川原で特訓してたのを、誰かが見てたらしく…」
「うんうん」
「それが教師に知れ渡って校長と、体育教師が感動したらしい。
おまけに、体調悪いのに必死で走ったのも」
「…それで？」
「どうやら、後日、俺だけ別に表彰があるらしい。
努力賞だか、敢闘賞だか、特別賞だか知らないけどそういう感じの。ＨＲで担任が言ってた」

「すごーい！」美樹は驚いて喜ぶ。
「でな、その知らせ聞いた時、また教室が拍手喝采…。何故か俺は立たされて、頭を下げてた。
おまけに秋田のバカは「西野コール」の音頭まで取り出す始末。あの宴会部長め…」
俺はぐったりした表情で恨めしげに言う。

「あ、それ聞こえた…。いきなり沢山の声で、
「に・し・の！に・し・の！」って。ふふっ、秋田君らしいね？」
「あいつは盛り上がれば何でもありだからなぁ…」
「でも、凄いよ。10位は無理だったけど、結局入賞じゃない。ふふっ」
「あー。そうか。一応、約束は果たした事になるか…。
でもなぁ…なんかブービー賞みたいだよ。小学校の「良く頑張ったで賞」みたいな」

「あんまり嬉しくないの？」
「うーん。まぁ、貰える物は貰っとくさ。どうせだから。
ただね、予想以上に目立ってしまって、照れくさいんだよ。
しかもそれがリタイアで得た評価ってのが…ね」
「奥ゆかしいね。尚くんらしいな」美樹は誇らしそうに言う。

「まぁ、でも約束は果たした。これで。晴れてデートですよ、片瀬さん」
「あ…、そ、そうだった…」絶対この人は今まで約束を忘れていただろう。
「ＯＫ？」
「う、うん」
「…ちなみに、賞もらえなかったらデートはナシだった？」悪戯の虫が騒ぎ出した。
「え？　そ、そんなわけないよ！」
「でもなー。10位以内って約束だったからなー。やっぱしない方がいいかなぁ…」
「え？　ちょ、だ、ダメだよそんなの！」うろたえる彼女。
「…冗談だって」笑って言う。
「え？　･･･も、もう！　意地悪…！」
「ははっ、ごめんごめん」
「…で、俺パン買って来ようと思うんだけど」
「あ、ちょ、ちょっと…まって…？」
「？　うん」
「こ、これ…」バッグから包まれた四角い箱。…もしや。
「俺に？」
「う、うん…」緊張して渡す美樹。

包みを解いて箱の蓋を空ける。
「…わあ。サンドイッチだ…」
四角い箱に綺麗に区画されたサンドイッチ。丁寧に、均等に整列されている。
これだけでも、手間が掛かっているのがわかる。
「ど、どうぞ…」
彼女は魔法瓶を出して、琥珀色の熱い液体を注ぐ。紅茶だった。
「これも？　いつもは魔法瓶なんて持って来ないよね？」
「う、うん…。きょ、今日は特別に…」ほんのり染まる頬。

「…じゃあ、頂きます」
「め、召し上がれ…」お決まりの常套句を交わす俺達。
美樹は身じろぎもせず、じっと俺を見詰める。なんだかこそばゆい。
再び頭の中で悪戯の虫が蠢動し始める。ひとつ掴んで口に入れ、咀嚼する。…直後。
「う…うう、こ、これは…！？　ううう！！」そう言って俺はうずくまり、腹を押さえ苦しみ出す。
「え？　ちょ、ちょっとどうしたの？」驚愕の表情を浮かべ青ざめる美樹。…ひっかかった。

「う………、うまい…」
「ええ？」
「いや…、非常に上手い。美味。おいしい。とても」俺は得意げに笑って言う。
「え？　…あ。も、もう！　また騙した〜！」今度は赤くなる美樹。
「ははは。非常に古典的だが、引っ掛かったね。ははっ」
「もう！　そんなバカな事ばっかりして！　ベタベタじゃない！」
「俺は基本に忠実なんだ。これは王道だ。お約束だ。古から伝わる愛の儀式なんだ。
彼女が作ってくれた最初の手料理を食べた男は、必ずこれをやらなくてはいけない。
真実の口に手を入れたら、必ず引っ張られなきゃいけないのと同じだ」
「私はオードリーじゃないもん…！」
「じゃあ、次は缶ジュースを後ろからほっぺたに付けて「ひゃっ、冷たい！」だな」
「もう！」非難しながらも彼女は楽しそうだった。目は怒っていない。

「でも、うん。美味しいよ、ホントに」
そう言って俺は食べ続ける。紅茶も上品な甘みで食欲を刺激した。
「そう？　ほ、ほんと？」
「ああ、美味しい。料理上手なんだな、美樹は」
「え？　そ、そう？　嬉しいな、やった…」胸を張る彼女。
「でもさ、これって作るの大変だったんじゃない？」
「え？　どうして？」
「いや、綺麗に並んでたし、パンも上手にいい色に焼けてる。生でなく、焦げてもなく。
おまけにパンの耳も丁寧に切られてるみたいだし…」

「…あ、ちょ、ちょっとだけ頑張っちゃった…かなぁ…？」恥ずかしそうに言う。
「いや、ちょっとどころじゃないな、これは。凄く手間が掛かってる。うん、嬉しいよ。ありがとう」
「えへへ。どう致しまして…」彼女はぺこりとお辞儀する。

昼休み。至福の昼休み。このまま終わらなければいいのに。
俺は爽やかに晴れた空を見上げて願った。



「ヘイ、ＹＯ！　そこのカレシ〜。こっち来いＹＯ！」
「…今度は何だ。リズム感のないラッパーよ」
「いやいや、まだストリートデビュー前だからしょうがない。
そ・れ・よ・り・も！」猫撫で声で近づいてくる。
「…気持ち悪さは極めてるんだけどだな」
「えへへぇ…。君に話しあるんだけどな〜？」
「わかったわかった。こっちへ来い」放課後、俺は秋田と教室を出た。

「で？　どうなの？」
「…何が？」
「言わせる気？　女に恥をかかせるの？　酷い！」
「何だそのテンション」
「ああもう、じれったい！　吐け！　このコソ泥がぁ！　お前が盗ったんだろうが！」
「何も盗ってねえよ…」
「いーや、盗ったね。盗んだね。それは何かって？　彼女のハートをさ！」
「じゃ、また明日な」
「おう、また明日。…って、待てルパ〜ン！」

「なんだよ、もう。うるせえなぁ…」辟易としながらも毎度のやり取りに俺は笑った。
「はぁはぁ、ち、ちょっと待てよ。俺一人で騒いでバカみたいじゃないか…」
「何を今更」
「いや、だから。頼むよ、教えてくれよ〜。ひー君ってば〜」俺にすがりつく秋田。
「袖を掴むんじゃない。お前はダイヤモンドに目が眩んだ女か。あとひー君はやめろ」

「で？　で？　で？」
「…お陰様で。上手く行った」
「…マジで？」秋田の細い目が見開かれる。
「超大マジ」
「か、片瀬と？　あの片瀬と？」あの、の部分を強調する彼。
「他に誰がいる」
「……いつからよ？」
「…昨日…だな。お前が病院から帰った後」
「あああ、俺が帰った後に〜！？　お、お前らは？　ふ、不潔！！　イヤ！　恥ずかしい！」

「…何を妄想してるか知らんが、大した事は起きてないぞ？」
「そうなのか？　告白だけか？」
「ノーコメント」
「ままま、まさか…」
「うるさい。大それた事は起きてないと言っただろう。…察しろ」
「はぁ〜〜〜。…お前も遂に彼女持ちかぁ…」
「何言ってんだ。お前だって彼女いたじゃんか、ちょっと前までは」
「まぁな、でもそうかぁ…。片瀬かぁ…いいなぁ…」
「そうなのか？」
「当たり前だ。片瀬だぞ？　片瀬を羨む女はまずいないだろうが、お前を羨む男は腐るほどいる」
「…悔しいが言い返せない…」

「うちのマドンナも手が付いたか…」
「嫌そうだな。お前も好きだったのか？」
「いやいや、とんでもない。恐れ多いよ。憧れてはいたけどね。
そんな大それた事が出来るお前は凄い。ていうか、お前絶対解かってない。片瀬の人気」
「そんな事はないって」
「いや、まぁ、多少は知ってるだろうけどさ。多分ビビると思うよ。
嫌がらせとかはないだろうけど、知ったらがっくりする奴もかなりいるんじゃないかなぁ？」
「………」

「あーいや、違う。脅かすつもりはない。けど、知っといた方がいいよ。
実は、体操部覗き禁止令が出来たのも片瀬のため」
「そうなのか？」
「ああ、あいつが来るまでは覗きなんて殆どなかった。
それが、禁止されるくらいにまで増えたんだよ。つまり、片瀬に告白できなくても、
見たいとか思ってる奴がわんさかいるってわけ。
告白とか、手紙渡す奴なんて氷山の一角。その下には思いも伝えられない奴が沢山いる。
まぁ、そういう人と、君は付き合う事になったわけだ。気を引き締めないとな」

「…だからどうした」
「へ？」
「確かに俺の思ってたよりも人気はあるみたいだな。でも、そんなの関係ない。
あいつが好きなのは俺だけだ。あいつと付き合ってるのは俺だ。俺だけだ。
俺達の間に、誰の割り込む余地もない」何故か熱くなった。
「おお…。ど、どうしたんだお前…？」
「ああ、いや、ちょっと」

「…ふうん…」
「？　何？」
「いや、良かった。安心した。それだけ言い切れるなら、大事に想ってるなら大丈夫だよ。
いやぁ、お前なんかかっこ良かったぞ」
「よせって…」俺は照れて頭を掻いた。秋田に熱くなっても仕方ない。
「ま、しっかりな。応援してるよ。って、もう帰るのか？」
「いや、彼女が部活終わるの待つ。図書室でも行こうかと」
「俺も行くよ。ヒマだし」
「騒ぐなよ？」
俺達は夕日に染まる校舎を並んで歩いた。秋田はしきりに、
「いいなぁ…。…いいなぁ…」などと言っていた。

「あ、おーい！」体育館から出てきた美樹が俺に気付いた。大きく手を振る。嬉しそうに。
俺は座っていた花壇から離れ、彼女に近づく。空にはまだ夕焼けが残っていた。
「お疲れ」
「ありがとう、図書室にいたの？」
「ああ、いい時間潰しになるよ。今さっき出てきたところ」
「ふふっ、本沢山あるもんね。…じゃあ、かえろっか？」
そう言って彼女は俺の腕に自分の腕を絡ませる。
「うん。…しかし、若干の問題が発生している」
「え？」
「そこだ」そう言って俺は花壇の暗がりに指を差す。学生鞄がはみ出している。
誰かが花壇の向こう側にしゃがんで隠れている。

「いやぁ…どうも…えへへ」
「あ、秋田君？」美樹は慌てて俺から腕を離す。
「…帰れって言ったんだけど…」俺は美樹に済まなさそうに言う。
「あ…」
「あ、いや、片瀬ごめんな。どうしても、気になってさ。友の恋路が」
「嘘付け。この芸能リポーターが」
「酷い！　何もそこまで言わなくても…ちょっとした好奇心と野暮じゃない！」
「野暮だと自覚してるあたりにタチの悪さがある」俺は溜息を付いた。
「いやあ、でもいいねー。青春だねー」秋田は嬉しそうに言う。

「行こう、美樹」
「え？　いいの？　ほっといても…」
「構わないよ。それに…多分、ほっといてもついて来る」俺は美樹を促し、歩き始めた。

「待ってー。置いてかないで〜」予想通り、彼は憑いて来た。

「で、で、で？　どっちから告白したの？」リポーターの拷問のような尋問が続く。
「えーと…」
「美樹、答えなくていい。相手はハイエナだ」
「うわー、美樹だって！　もう名前で呼び合ってるんだ！　早やー！
え？　じゃあ、何？　片瀬も名前で呼んでるの？」
「え？　う、うん…」
「だから答えなくっていいって…」
「なんだよ〜、俺は片瀬に聞いてるんだから邪魔すんなっての！
って、今日はちょっと離れて歩いてるけど、やっぱ普段は手とかつないじゃうんだ？
そういや、さっきも腕組んでたしね」
「あ、あれは…」
「いつもはああなの？」
「いつもって言っても、今朝からだけど…」律儀に照れながらも答える美樹。
「…誰のせいで、わざわざ離れて歩いてると思ってんだ！」
俺は遂に秋田の尻を蹴っ飛ばした。加減はしたが。
「痛い！　片瀬見た？　この暴力男を。普段は大人しいけど本性はこれよ？」
「ふふふっ…」
「ちょ、笑ってる場合じゃないって…」秋田は言う。
「…仲良いんだね、二人って」

「……」
「……」男達の沈黙。
「ふざけて、笑って、じゃれ合って、楽しそう。ふふっ、仲良しの男の子達を見るのっていいね」
「……」
「……」男達の羞恥。
秋田と見詰め合う。二人とも、気まずい視線が泳いでいる。

「わははは」
「あはははは」
何故か俺達は笑った。多分照れ隠しだろう。美樹の指摘があまりにストレートだったから。

「？」美樹だけが取り残されている。

「まったくあのバカは…」ファーストフードの店で俺は毒づく。
「ふふっ、でも面白かったよ。楽しいね、秋田君って」
「まぁ、芸人みたいなもんだから。それを取ったら何も残らないからね」
「ひどーい。あはは。でも、いい友達持ってるんだね。尚くんは」
「…まぁ、否定は出来ないかな、残念ながら。…いい奴ではあるね、認めたくはないが」
「またまた、強がっちゃって」
「……世話にもなったからね。美樹との事でも」
「そうなの？」
「ああ、相談に乗ってもらった。色々と。全部は話してないけど」
「へぇ。キューピッドなんじゃない？　私達の」
「かもね、見た目はゴリラみたいだけど」
「もう！　あ、でも似てるかも。ふふふっ」
邪魔者のいなくなった店内で、俺達は話に花を咲かせた。

「じゃあ、また明日」美樹が言う。
「うん。あ、じゃあ、あの分かれ道に明日」
「あ、明日も一緒に学校行くの？」
「だめかな…？」
「ううん、嬉しい」
「…良かった」俺達は微笑んだ。

そろそろお別れかと思ったが、美樹は帰ろうとしない。
周囲をキョロキョロ見詰めている。誰か探しているのだろうか。しかし、近くには誰もいない。
「え？」
美樹は突然俺の目の前まで来て、
―――口付けた。唇に。やや慌てたが、俺は静かに目を閉じ彼女の華奢な背中を抱いた。

「……好き」小さな声で、でも真剣な声で彼女は言った。
「うん…」俺は美樹の優しく身体を包み答える。

美樹を抱きしめたまま空を見上げる。今夜は残念ながら、星も月も見えなかった。
それでも、俺は満足だった。夜空に輝きがなくても寂しくない。

今はもう、ふたつも光を持っていたから。
朝も昼も夜も消える事のない輝きを、心と腕の中に抱いていたから。

こんな時間にｺｿーﾘうｐしてみますた。
さすがに眠たいので寝ます。もやすみ。
ﾉｼ

乙
おやすみなさい

乙です。甘いなぁ…。秋田ﾀﾝにﾜﾛﾀ。ハジけてるｗ

世界の色が変わる…か。いい表現だなぁ…。

確かに、初めて付き合いだした頃ってそんな錯覚を覚えた希ガス。
なんか、世の中が全然違って見えていたのを24氏の文章で思い出した。

もうあんな気持ちにはなれないのかな…。相手もいないし…orz

24氏乙。
いいなぁ。なんかこうやって読んでる自分の見る世界の色も変わってくるようだ。
年齢＝な漏れには想像でしか理解できない世界だが…

ちくしょう…サンドイッチのくだり…羨ましすぎてﾏｼﾞで涙が出たｗ
俺も彼女の手料理食って「ううう！！！…う、うまい」
ってやってみてーよー！　・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

でもお茶目な24氏に萌えたｗ

秋田と照れ笑いする所が、「青春全開」って感じで非常に微笑ましい。(　´∀｀)

なんか初々しくていいなぁ。
おもわず前スレの最初から読み返しちゃったよ。

オチ予想








秋田=24氏

オチ予想2













犯人はヤス

オチ予想３




















745-746はつまらん、帰れw

漏れもこんな甘酸っぺえ恋がしてみたい・・・。









もう30過ぎたけどなぁ〜。ъ('A`)

>748
ヽ('A`)人('A`)ノ

('A`)24氏乙！！！
カンドーした！ううっ…

俺、秋田ってイケメンなのかと思って読んでたけど、
ゴリラに似てるのか（ｗ

>>「待ってー。置いてかないで〜」予想通り、彼は憑いて来た。
ﾜﾛﾀ

で２４氏の物語は終わりか？
オチは何処？w

24さん乙です！
今回も甘い恋人描写に萌え萌えでした。

24さんの話を読みながらニヤニヤしている俺が居た



〜〜〜〜完〜〜〜〜〜〜

>>748
ヽ('A`)人('A`)ノ

715のこの先の展開に期待してます

ちょっと待て、もしかして24氏完結ですか！？

　　　　　　r;ｧ'N;:::::::::::::,ｨ／　　　　　 >::::::::::ヽ
.　　　 　 〃　　ヽﾙ1'´　　　 　 　 ∠:::::::::::::::::i
　　 　 　 i′　　___,　-　,. = -一　 ￣ｌ:::::::::::::::ｌ
.　　　　　 ! , -＝=､´r'　　　　　　　 　 l::::::/,ﾆ.ヽ
　　　　　　ｌ　　　　　　　　_,, -‐''二ゝ　 ｌ::::l fﾞヽ |、 ここはお前等の日記帳だ
　　　 　 　 ﾚー-- ､ヽヾﾆ-ｧ,ﾆ;＝、_　　 !:::l ） } ト
　　　　　　 ヾ¨'７"ry､｀ 　 ｰﾞ='ニ,,,｀　 　 }::ヽ(ノ 　どんどん書け
:ｰゝヽ､ 　 　 !´ "￣ 'l,;;;;,,,.、　　　　　　　,i:::::::ﾐ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ﾄ、　r'_{　　 __)｀ニゝ、　 ,,iﾘ::::::::ﾐ 　　　
::::::::::::::::::::Vi／l:::V'´;ｯ`ﾆ´ｰ-ｯ-,､:::::`"::::::::::::::;ﾞ　, 　な！
:::::::::::::::::::::::::N. ﾞ､::::ヾ,.｀二ﾆ´∠,,.i::::::::::::::::::::/／／
:::::::::::::::::::::::::::::l　ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　／
::::::::::::::::::::::::::::::!　:|.＼;::::::::::::::::::::::::::::::／　／

なんで、13レス読むのに20分もかかるんだろう…
読んでは転がって、転がっては読んで…

ｺｳｲｳﾋﾄﾓｲﾙﾝﾀﾞ、ｺｳｲｳﾋﾄﾓｲﾙﾝﾀﾞ('A`)ｵﾚﾆﾊｶﾝｹｲﾅｲｹﾄﾞ

24氏の物語がこれで終わりなのかまだ続くのかわからないが、簡単にだがまとめてみた。
自分が読めればいいという程度のものなので、本当に簡単にしかまとめてないが、
もしよかったらどうぞ。

ttp://venus.aez.jp/uploda/dat/upload10935.zip

告白に対してOKもらえた時点で終了するのがスレタイ通りだと思う
後はせいぜいエピローグ程度に抑えるのがいいと思うけど

>>761
まとめ乙です！

>>762
言われてみれば仰る通り…。
まだ続くんだが、スレ的には、もうここらで止めといた方がいいかなぁ…。

のろけばなしが延々と続くだけならもう書かなくていいよ。
もう十分楽しませてもらったし
>>24氏

>>764
ことの顛末だけは知りたいけどね

>>764
スレ違いにはなるが興味はあるので読んでみたい。
テキストファイルで>>761みたいにうpしてみては？

>>767
それでいきます。

ﾜｸﾜｸ

あー、すいません。今はうｐできません。ｽﾏｿ。

>>764
個人的意見としては、ここまで書いたなら完結させてもらいたいと思います。

…ここにも萌え転がりながらも読んでいる毒がいる。

漏れはサイズ2Mとかになっても全然OKﾖﾝ？
…と、24氏にムダに圧力かけてみる。（w

漏れも24氏の書きたいところまで書かせてあげたい。というか、書いて欲しい。
何よりここまで楽しませて貰ったわけだしね。
ここまで来て手のひら返したようにスレ違いを持ち出さなくても良いでしょう。

漏れとしては続きを読みたいし、せっかく作ったファイルもあるので完結させたいから
うpろだでファイルのでもここに書いてくれてもOK。
こっちに書いてくれたほうが編集は楽かな。

まぁ、このスレがここまで来たのも24氏の功績がその半分くらいを占めるんじゃないか。
でも、じゃあ面白けりゃスレのルールなんか、どうでもいいかといえばそれも違う。

やっぱファイルうｐして、読みたいﾔｼだけＤＬするっていうやり方でいいんじゃないかな。

折れとしては秋田ｸﾝがすごく神のような存在に見える
「世界の中心で〜」の、和尚さんキャラのやついたやん？
あのキャラそっくりだ！
べたべたしてるところを見て坊主が一言
「おまえらかゆいんだよ！！あ〜、かゆいかゆい！！」


この発言が忠実に思い出されます…

>>759
肯定しちゃうのかよｗ

24氏の話は、ギャルゲとか萌え漫画のつもりで読んでる。ニタニタしながら。
どんだけ甘くても、ノロケでも全然構わないｗ　すげー楽しいｗ　漏れはね。

まぁでも、板も板だし、そういうのを快くは思わない人も当然いるだろうから、
ファイルにして、みたい人だけ見るというスタイルでいいんじゃないかな。
というわけで24氏、今後も臆せずノロケて下さいなｗ

これまでのおはなし>>717>>718>>720
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
―「メール、止められちゃった。」

衝撃的だった。
同時に氷河期が訪れるのだった…

そんなこんなで何も無い寒い時間が過ぎていく。一ヶ月…二ヶ月…

そして、卒業が近づく。
勉強なんかろくにしてなかった俺は都立高校にギリギリで受かり、「幹城は？」という疑問が生まれる。

「なあ、幹城。」
「なあに？」
「高校…どこに受かったんだ？」
「M大附属。どうして？」

―時が止まった、気がした。

「どうしたの？」
「いや、いいんだ。いいんだ。うん　なんでもない。じゃあな！」

俺は決意した。「卒業までに言うぞ…」と。

こ・・こんな時間に・・・

明日の朝が楽しみだ

そして、2月も終わりの寒い日だった。俺は幹城を誘って遊びに出かけた。
楽しいひととき。一緒に夕日が沈んでいくのを見た。
「俺の前にもう一度日は昇るのか？それとも…」
―辺りは暗くなった。僕たちはベンチに座った。
「なあ、話が…あるんだ。」
「何？改まっちゃって。」
「俺さ…幹城の事…好きだ。」
「え!?どういう事？」
「どうもこうも…好きなんだ。誰よりもね。」
「…少し考えさせて？ごめん。」

―最後の「ごめん。」の一言が、恐ろしく不吉に思えた。もう分かっていたのかもしれない。

家に帰った。パソコンを見る。
「新着メール　一件」　アウトルックが告げる。

「悠斗君…ありがとう。好きになってくれて嬉しかった。
私も…悠斗君の事が好き。」

　―　でも、他に好きな人がいてね、諦められないの。ごめん。本当にごめん。


…終わった。もう何も起こらない。涙が止まらない。
気持ちのやり場が見つからなかった。

１日、学校を休んだ。

ﾜｸﾜｸ

学校に行くと、幹城に呼ばれる。
「やっぱり、気にしてる？」
―気にしないわけ無い。
「大丈夫。」　嘘をついた。
「ごめん。私嘘ついてた。」
「私も…悠斗君の事が大好き。」

―　!?

「今なら自分に、悠斗君に向き合える。」
「ちょっと待て、好きな人がいるんじゃないのかよ？」
「あの後友達に相談したらね。こっちも振られたの。友達経由、ってやつで。
それで、友達からこう言われた。「あんたは西元(俺)といるのがいいと思う」って。
だから、「でも告白されて、断っちゃった。」って言ったら「何してるの。あんたから告白してきな！」って。」
「でも俺じゃその人の代わりにはなれないぜ？」
「ううん。違う。悠斗君が…あなたの方が大事だ、ってやっと気づいたの。私馬鹿だったから。」
「分かった。　…では改めて。　学校も離れちゃうからこれからはあまり会えないし、オタクだし、特にかっこよくもないけど」
―それでもキミが大事だから…付き合ってください。

「…はいっ。喜んで。」

すると…なぜかいろんなクラスの奴らが乱入してくる。

「西元、おめでとう！」　　　(ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
「西元！やったな！」　　　「おお、友よ！…じゃねえ！なんでお前らがいるんだよ！ってうちのクラス全員いるじゃねーか！」
その後、みんなでカラオケだファミレスだと遊びまわり、幸せを噛み締めたのでした。

そして、卒業したはいいけど、案の定あまり会えなくなり、…自然消滅しますた。
その後、いくつかいい関係になる事もあったけど、結局今じゃ恋の「こ」の字もないほど毒男ライフへ。
そんな俺ですが、初恋だったのもあって、この話だけは忘れられません。
いつか大規模な同窓会があるらしいので、「会ってまた…」とか1%くらい考えてるのは秘密です。

すげーどんでん返し。
正直感動しますた。



つか、同窓会では超頑張れ。マジ頑張れ。

あ、無限ループのエピソード忘れてた！！！！！

惰性で別れてしまって数週間。それでも僕たちは恋人みたいなメールをやりとりしてました。
そして「なー、やっぱもう一度やりなおしちゃくれないか？」とメールすると、
「うちはいいけど　彼　氏　が　さ…」
「…そうか」

そんなことが何回か続くうち、いつしか幹城がいないとダメな廃人になってしまった、という話です。
多分キモいと思われるだろうけど、マジで、幹城以外はありえない状態になっちゃったんで。
そして、付かず離れずを繰り返しているから抜け出せなくなり…と　('A`)
最近はそんな事無いんだけどね。

こんな話に付き合ってもらってお前らありがとうございました。
同窓会とか、またエピソードが生まれるといいなあ。

ま、結局は20歳独身彼女なｓ…ｙ=-(ﾟдﾟ)・：

乙。若いのにいい文章を書くね。

神様ってのがいるなら言ってやりたい。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
こんなに幸せな二人をなんでうまくいくようにしないのかと。
どうせ俺モテないしもう結婚できなくてもいいから、頼むから二人を幸せにしてやってくれよ。
このままなんて寂しすぎるだろーがぁー！
ちくしょう…空気嫁よ神…








まぁ、神はさっき俺がチェーンソーでバラバラにしたけどね

神は死んだ

しかしながら24といい715といい文が「魅せる文」になってるのが凄いな。
凄いよ。感動した。

>>787
ﾜﾛﾀ

>>787
Ｓ・ａ・ｇ・ａ かよ！

とかす

若いんだから大丈夫！！

同窓会期待してるぞ！
まだ未練があるなら何とかしる。

↓それなんてエロゲ？

恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの

24氏、読んでるこっちが小恥ずかしくて、なかなか読み進むことが出来なかった世。
読んでて凄く、悶え苦しむほど面白いし、とりあえずどんな形であれ最後まで書き終えて欲しいと思う。

>>785
彼氏がいなけりゃより戻すってことなんかなぁ。
とにかく>>784と同意見、同窓会があったら、がんばれ。
同年齢だけどそんなイイ話のない毒男からの応援デス。

書いてる人の中の人のスペックが知りたい今日この頃

中の人なぞいない！

なんかその返し久々に聞いた

24氏の話も、もうそろそろ終了の様なので、
おいらの話もしたいと思ふが、いかがかな？

>>801
どこからでもかかってきなさい。




というかお願いします。

まあああだああああああ!?

では、今夜は少しだけ。
明日から少しずつｳﾌﾟします。
遅筆なので、その点はご了承くらはい。

遅れて申し訳ないです･･いろいろ忙しい時期なので、全然うｐできませんでした･･。


図に乗ると歯止めが利かない･･･消防の頃から担任につくづく言われてきたことでもあった。
例えると、酒酔っ払って気が大きくなってるのと同じだと思う。自分をつい大きく見てしまい、そして･･

青二才が後々後悔する臭い台詞を入力し終えて

Ｅｎｔｅｒを押してしまう。


「生きる目標がなければ、明日ここに来るという目標を持てばいいじゃないか。」

管理人・Ｋ子は言いこと言った〜〜！と褒め発言。正直嬉しいが、その時の問題はＺ子である。
20秒という、チャットでは長い時間が過ぎ･･･。

「ありがとう。そういう考え方もあるよね」
「また、明日来るよ。今日は寝ますー」

「ＯＫ−　お疲れー」　「乙」等の言葉をかけられる。
「4年．　本当にありがとー」
「おう。この借りはでかいでーｗ」　Ｚ「ｗ　お疲れサマー」
-----Ｚ子様が退出されました。

その後、管理人・Ｋ子・Ｆとテストがどーだのこーだのという苦い時間を過ごした。
それもお開きになり、さて寝ようか･･と思がＰＣの電源を切らずに、Ｚ子のＨＰへ向かう。
探すは、メールボックス。すぐ見つかり、文章を投稿･･

［　今日の励まし代　10万になります。口座番号を書き込むので、ご入金下さい　］

ただでは引かないという商人精神がこの頃既に発芽していた。

というか・・タイミングorz

>>801氏　ゴメンナサイです( ;´･ω･`)

>>801

その前にビミョーな数字コテはかえた方がいいような気が...

おいらが真性ヤラハタ大学生の頃の話だ。

当時、おいらはホテルでバイトをしていた。
そのホテルでは、夏季限定で屋上ビアガーデンをやっており、そのバイトの統括する様な役割で、ビアガーデン開催期間中だけの専任バイトの様な感じで、ビアガーデンを担当をしていた。（普段は披露宴などのサービスをやっていた）

当然、ビアガーデンのためだけのバイトもとるわけで、そのバイトの中にMがいた。
当時通っていた大学の近くの短大に通っている子で、村中ともみ（九州ローカルですみません）似の女の子だった。