【十二国記発刊状況】 ※新装版抜き
1. 2. 3. 4. 5. 6 7 8 9 10 11 12
1991 −−−−−−−−*−−− 魔性の子(09/25)
1992 −−−−−**−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993 −−**−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994 −−−−−*−**−−− 東の海神西の滄海06/05 風の万里黎明の空(上)8/05(下)09/05
1995 −−−−−−−−−−−−
1996 −*−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997 −−−−−−−−−−−−
1998 −−−−−−−−−−−−
1999 −−−−−−−−−−−−
2000 −−−−−−−−−−−−
2001 −−−−*−−−*−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15 華胥の幽夢9/05
2002 −−−−−−−−−−−−
2003 −−−−−−−−−−−−
2004 −−−−−−−−−−−−
2005 −−−−−−−−−−−−
2006 −−−−−−−−−−−−
2007 −−−−−−−−−−−−
2008 −△−−−−−−−−−− 丕緒の鳥(02/27 新潮社yomyom6号掲載)
2009 −−−−−−−−△−−− 落照の獄(09/26 新潮社yomyom12号掲載)
2010 −−−−−−−−−−−−
2011 −−−−−−−−−−−−
2012 −−−−−−−−−−−−
2013 −−−−−−* 丕緒の鳥
N
十二国図 . 4
─┼─
r----------z ___ r---------、 │
| ./ / \ \ .|
| 芳 ./ / 柳 `、 \ 戴 |
| / / `l \ |
| / r--−ー>、,_,,::'^'::、,,_,)ー--、 .\ |
|/ ;´ / } ~`、 .\_|
.| 恭 | 黒海 | 雁 .}
__,人 | ___ | |
ノ~ ゙';;-─ーー'/~ ~` 、`ー--、,,_,r'^'ー-、
/ ,r'″ / .| `丶、 丶.
〈 範 (, 白海 ( 黄海 | 青海 丿 慶 〉
゙'-、_ ゙'>v、,_ \ ノ ,,、r'′ _.,/
¨^'彳  ̄| ~ー-ー~ 厂 ̄ \,v‐'~
| 才 | / 巧 |
| `、赤海 ノ ./
|\ '、,,,_ _ ノ '、 ,ノ┐ ノ /|
| \  ̄~〔 ゙'-┘ 〕 ̄ ̄ / |
| 漣 \ ( 奏 ノ ./ 舜 |
| \ \ / / |
ヽ、 .\ \_/ / |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
虚海
>>1 乙 ソクイ(゚◇゚)
最近これを置く奴いないな。縁起物なのに
足切り落とされて埋められるの嫌ですし…
>>1乙悦!
>>6 前スレホウギョ!!(゚◇゚)してないからソクイ!!(゚◇゚)が貼られない
そのまま次スレの方が進行してしまい、タイミングを逃してるだけかと
ハイス!!(゚◇゚)
いな へヘ
いん 〃⌒丶\
言と (从ハ从 ) 新
葉聞 .リ ´∀`§( ス
かこ ハ _ †ハ ) レ
|え U|_____|U
|の ∪ ∪
! !
新潮社の公式が見られない
13 :
イラストに騙された名無しさん:2013/07/26(金) 15:48:11.83 ID:38H3lfX1
>>12 公式ディレクトリから、キャンペーンに飛ばすスクリプトがおかしかった
すまぬ
15 :
イラストに騙された名無しさん:2013/07/26(金) 20:35:28.26 ID:/dhymlRL
ユルサナイ
Twitterでアニメの話振っただけでもブロックするという噂のお固い新潮社が
中の人とわかるような書き込みを平日昼間、しかも2chにするなんて許すはずがない
しかも中の人だとわかるように書くなら、敬語とは言わんが丁寧語くらい使うはず
読者とそんな距離の近い関係築いてないしな
二重に許されるはずがない
一目でそれとわかる内容で数ヶ月前から良く業者が出没してたぞ、営業活動だろ
せっかくだから業者さんに一言言っとくと、あの程度のもの書かしているようじゃ先見えてるぞ
長期低落傾向、右肩下がりにしかならない
書かないとか怒らせないで、頑張れるようにしてください…
私の好きな映画は、
コーラス
小さな哲学者たち
星の旅人たち
パンズラビリンス
別離
2つの祖国、日系情報部隊
です
公式サイト担当者、外部業者かもしれませんがどうなってるんですか?
2chに「すまぬ」とかタメ口で書き込んでるんですけど?!
とか新潮に文句言ったりしたらダメだぞ
すまぬ…すまぬ…
前スレの話題だが、更夜がやってたのは、実質アツユの命令だし、ただの処刑人の役目を果たしてただけと考えると、後は六太誘拐の罪ぐらいかね。
主犯のアツユ以外は皆騙されて利用されたということで不問にされてそうだわ。
>>21 誘拐するのに邪魔だからで亦信殺してるのを見ると手放しで不問にするのに疑問を感じる
教育及び一般的な生活環境を著しく欠いていた為、精神的な年齢が14歳に達しておらず、刑事上の責任能力を問う事は酷に過ぎる。
よって無罪、的な。
しかし、それほど単純なものでもないのだ
亦信のことは元を正せば六太の浅はかさに尽きるだろう
その事で更夜を罰するなら六太も罰しなきゃならない
そういえば海神で六太が元州城で血の臭いばかりして休めないって
言ってたけど、戦端も開かれてないし、
別に城内は流血沙汰になってないよね?
まあ、更夜に一人されてはいたけど、州城って広いんだし
あれでそんなに影響あるとは思えなかったんだけど。
× 更夜に一人されてはいたけど
○ 更夜に一人殺されてはいたけど
麒麟がどういう生き物かわかってる斡由が更夜に策を授けてるから
六太じゃどうしようもなかったんだけどな
>>29 「この城の中、いたるところで血の臭いがする」と六太は言ったんだよね。
もちろん驪媚は死んだし、更夜はろくたに女官を喰わせたけど、
城中で血の臭いがするって何だろう。
単に筆が走っただけかもしれないけど、よくよく考えると不思議。
泰麒が帰還したときの女仙たちの反応が見たかった。
昔あれほど可愛がっていた子供がすっかり大人になって穢れてる姿を見たらショックだろうな。
あたしが清めてあげるって言ってペロペロと
更夜が歩き回るから血の臭いが移ったとか
そうかも
それに、陰惨な雰囲気が六太には感じられたのかも
血の臭いって言うけど嗅覚で感じ取れるものじゃなくて
地縛霊のような恨みの塊みたいなものでその辺一体に漂ってたり
殺した人にまとわりついたりするんじゃないか
36 :
イラストに騙された名無しさん:2013/07/27(土) 12:04:32.84 ID:GJyXiIjk
麒麟は親がいないんだよな
女仙も女怪も身の回りの世話はしてくれるけど親じゃない
結局麒麟がどいつもこいつも人格的に不安定だったりどこか欠落してるのはそのせいだろうな
だからメンヘラな王を引き当てるとダブルメンヘラで失道街道まっしぐら
37 :
イラストに騙された名無しさん:2013/07/27(土) 12:04:48.69 ID:8S3AwoN5
>>19 もうサイト構築は全て終わってるので構わんです。
内容に関してはご容赦。
デザイナーさんからの指示書がくるだけで、担当されてるのもフリー(請負)の方だし。
従業員の方は1人もいらっしゃらないのか、相当にお偉いのか、一度も接触すらした事もございません。
まあ、契約した仕事したら後は構わないんじゃない?
契約外の仕事を暗に要求するようなんも変だし。
高校生泰麒の外見年齢が15くらい、六太が13とすると
泰麒が小柄で六太が大柄ならまだ泰麒の方が文字通り「ちび」な可能性あるよな
>>30 斡由に反抗的な態度を取った官をばれないように粛正し続けてたんじゃないのかな。
血液のルミノール反応はそんな簡単に消えないし。麒麟がどういうシステムで血の匂いを判別してるのかは知らんが
悪評は渦巻いてたみたいだし
そういう恨みつらみも含めて 血の臭いなんじゃないかな
でもだとすると 麒麟は自分は自分の主の悪口は言うくせに
他人が他人の悪口言ってると貧血になるダブスタって事になるな
ほんと麒麟はポンコツやで
ろくたが食ったりしてたからでは
麒麟はトンコツに見えた
うまそうやで
麒麟は仙骨やで
軽〜く揚がります
>>40 でも六太って州城内のあちこちをひんしゅく買いながら見て回ってたよね
確か厨房から斡由の寝所まで。
その時は何も感じてなかったんだからちょっと変は変
発熱してる時、熱さ冷たさ痛みが酷く感じたり逆に鈍ったりするみたいに
弱ってる時は「あー、血臭(怨みの念)が酷いわー」みたいになったりするとかこじつけてみる
あっちに行って商売したい
オムライス屋を開きたい
延王のシェフとか供王のシェフとかそんな感じか
氾王のシェフが何気に一番大変そう
戴極料理人
蓬莱の料理人は食材の違いにまず苦しむだろうな
そういえば砂糖は何から作ってるんだろ
各国自給できないと辛いよね
甘蔓から煮出してだな
酒を煮詰めると甘くなるらしい
それで栗を煮ると美味
南の国でサトウキビくらい取れるんじゃないか
そして北の国では砂糖大根
戴産シュガービート
北の国でも育つサトウキビを王が願ってくれれば…
ケーキ屋とかならできるかな
金持ち多そうな延か奏で
麒麟の鬣加工して売れば国庫助かるんじゃね?
蜂蜜とかリュウゼツラン
アイスクリームかアイスキャンディーかかき氷なら素人蓬莱人でも出来るで
問題は氷を作る氷室があるかだが
おら言葉が通じないだよ
仏教を伝えた人はどうやって伝えたんだろうな
人として正しい生き方をした賢者を讃え、お手本にして共に学びましょう。
キリスト教とかだと、難しいかな。
>>62 もちろん愛、愛ですよ。愛は全てを可能にする
心と心、肌と肌、体と体を密着させて真理を伝えたのです
しかし性愛ってもんが薄そうな世界だよなぁ。
子供も木の実だし。
最近十二国記にハマって風の万里の途中まできて中々諸官や候官などの位とか序列が整理できなかったけど
サイトに位をまとめた一覧があるんだね
その辺はなあなあで読んできてしまった
もっと早く見つけたかったよ…
セックスはただ快楽を求めるだけのもの
この設定は死ぬほど雑だな
>>67 そうなんだよね。
里木は女も男と同等の人生を送れる事を可能にする為の設定なんだろうけど、それに伴って夫婦や男女の関係が希薄な描き方になってる気がするなぁ。
>>68 今の所は夫婦や男女の関係に重きを置かないといけないような話がなかったからでは?
十二国記の立ち位置としては、そこまで踏み込まなくて良いのかもね。
しかし年取って読書人生も半ばに入ってくると、不自然に感じてまうのよ…。
いっそ無い方がすっきりするのにね
なぜ必要のない性別と性行為が存在するか、何か理由がないとやっぱ不自然
セックスなかったら延王がガッカリしちゃうだろ
蓬莱では領内の若い娘っ子達とやりまくってたんだろうし
かつての十二国には性風俗や性行為に関する風習はなかったが
尚隆が持ち込んで広まった説
十二国の女性が子どもを産まなくてもいいのに力で男性より劣るってのもなんか
不思議な話だなと思う
尚隆は後家さん好きだったような気がする
生殖機能を取り去ったのは
人間含めた生物の生産を管理するためで
十二国丸ごとてんてーの実験場なんだとか
設定をSFに回帰させる妄想は昔よくしてた(白目)
>>72 案外王になった瞬間(=蓬莱人ではなくなった瞬間)、あっさり今までみたいな性欲なくなったりしてw
>>72 荒れた国でも構わないとは言ったが、まさか性概念自体がないとは思わなかったろうな。
大人の男には最重要なのに麒麟の子供じゃわからないのは仕方ないか。
>>74 体格骨格の違いでないか?
男だって日本から取材にいった若い男が、ヒマラヤの20代女性が担ぐ荷物を持ち上げられないとかあるし。
>>79 ヒマラヤのポーターさんは、経験と鍛練とバランスによるものが大きいんじゃないかな
子供の頃からポーターとして働いている訳だし
>>74 体格の大きさ、腕力の強さが絶対じゃないんだからそれはそれでいいんじゃね。
人間の男女差だって子供を生むかどうかじゃないだろうし、実際メスがずっと大きい
動物(昆虫)も多い。要は遠くで狩猟するか近場で採取するかの分業だよ。
作中にもその分気がきいて細やかことに向いているとあった。
もっともうちの妻なんかは俺よりはるかに細かい作業やルーチンワークが苦手だけど。
あちらではゲイは夫婦になれるのかな
女が子供産まないならゲイカップルは蓬莱よりも自然に受け入れられそうなもんだけど
でも天帝がゲイのカップルに子供授けなかっとしたら
逆に蓬莱より強固に、ゲイ=いけないもの って考えに自然となりそうだ
神様が認めない=ダメ人間ってことだから
同じ議論が堂々巡りだな
みんな考えることは一緒やね…
>>82 野合になるな。子供が授かれないから、やはり一段下に見られるだろう。
一方、半獣は差別されてる国でなければ結婚できるはず。
正丁になれない国では認められないだろうねえ。
>>83 ずっとここを保守してきた人ばかりじゃないからね。
俺は初期からの読者だけどそれでも新刊が出た時くらいしか来ない。
予王って景麒じゃなく一般男性に恋をしても、
正式に結婚できないし子どもも授かれないって可哀想だよね
十二国世界では王位は世襲不可能だし、
王が新たに子をもうけても問題無いと思うんだけど
長寿の王にたくさん子供できたら雲の上に王族が増えすぎて収拾つかなくなりそうw
でもそれもどっかシステム的に歯止めがかかるだろうから問題はなさそうか
>>69 下手だと愛想つかされて離婚されるということだ
仙は新しく子供を持てるんだよね?
年齢制限もなく
42歳以上に助成はなしw
>>89 落照の瑛庚は再婚後に子供もうけてるから
仙も離婚・再婚・子供を持つことはできるのは確定事項
年齢制限は知らんが
>>87 卵果を実らせなければいいんだから
『どっか』じゃなく、天or天帝の匙加減一つ
しかし、王位が世襲でもないのに
称号とはいえ『太子』ってのも違和感あるなw
>>92 そうなんだよね。
何だかんだで王の家族ってかなり優遇されてる。
なんせ仙になっちゃえるんだしなぁ。
王の家族は結婚できるし子も持てるよね
奏の三兄妹あたりが子供を願い続けたら何人くらい授かれるものだろう
新刊でいちばん違和感があったのがニュースやワイドショー見てる
現代人並みに事件のことを知ってる柳の民だった
つか十二国記では報道ってどうなってるんだろ
江戸時代みたいな瓦版とかあるのかな
>>94 >王の家族は結婚できるし子も持てるよね
そうなんだっけ?神籍じゃなくて仙だから?
じゃ、別に奏の三兄妹じゃなくてどこかの国の官吏でも、
寿命的にも財政的にも同じ疑問は抱き得ることになるな
自分は単純なんで、現宗王があの世界で一番年長のようなイメージがあるけど、
官吏の中に前宗王から仕えてる者がいたら、そっちの方が長いよね
というか、名前が出てるキャラクターでも、梟王の時代からいる朱衡、帷湍、成笙なんか
実は宗王より年上の可能性も低くない
宗王
あの世界の仙だと玉葉様が一番年上なんじゃなかろうか
あの人はバケモノの類だと言われてたしねえ
天仙って奴だろうから、また話が別だろう
>>97でゴタゴタ書いたことはあくまでも地仙についてってことで
>>97 成笙はありえるな。朱衡は尚隆登極時点で
官になって間もないみたいな記述があったから違うはず。
>>97 現時点で生存確認されているのって白択くらいじゃね?
乙悦さんは?
結構長生きっぽいねぇ
地仙じゃないから、政情に影響される事少ないだろうし飛仙は長生きできそうだけど
そういえば自力昇仙の飛仙って「もう生きるのいいや」ってなった時どうするんだろう
自力昇仙飛仙は天帝辺りに願って仙籍から外してもらうんだろうか
只人に戻って生きて死んでいく事ができなかったら仙でも死ねる方法選ばないとならない
結構な罰ゲームだよな
何だかわからない
官は地仙(任命される)
乙悦さんは飛仙(自力)
麒麟の生まれるところの女仙は何で
更夜は何だったかな
更夜は天仙
万里で名前が消えて死んだことを知るみたいなことが書いてあった気がする
乙は達王の代にはいたんだよな
尚隆は達王と面識あるんだろうか
wiki見たら延麒と遠甫が顔見知りだって書いてあるんだけどそんな描写あったっけ?
尚隆と達王が面識あるって描写は自分の探す限りないけど、
時期的には会っていてもおかしくないよな
>>107 おかしくはないけど、描写はなかったはず。
wikipediaは参考程度に留めたほうが良いかと。
ここもwikiもファンサイトも、原作にはっきり真逆のこと書かれてても
勘違いして「これが正しい」って思いこんでることってあるしね
黄昏があるから、そりゃ面識はあるだろうって最初思って
実際どう書かれてるのか見てきたけど「延麒と面識がある。」の一文じゃ
どの時点でってつもりで書かれたのかよく分かんないな
黄昏時点でなら延麒だけ特筆するのも謎だけど
またその辺書いてくれるよ
書いて欲しい
>>97 その三人が作中の陽子即位〜の時点まで残ってるとはどこにも書かれてないし
もしかしたらもう仙を辞めて死んでるかもしれないんだよな…
白沢さんは存命みたいだけどあつゆの乱の時点で仙ということは
梟王に任命された仙ってことだよね?
ガチで宋王より年上かもしれない
普通の仙には失道がないし、数代の王に使える長老もいっぱいいそう
鈴みたいな下っ端の仙ですら100年生きてるわけだし。
>>109 久々にWikipedia見てきたけど、六太が農民の子から貧家の子に修正されたね。
ずいぶん前にこのスレでも出た話題だけど、修正されたのは今年になってから。
これも最初に誰かが勘違いしてそのままだったんだろうなぁ。
>>111 アニメ版の脚本の會川が小野さんにお伺いを立てたところ、
3人のうちで残っているのは楊朱衡のみとのことだそうだ。
で、朱衡はアニメ版では秋官長として陽子と会う場面がある。
仙ってそういえば人数制限あるんだっけ?
仙でも子供が持てるなら、
成人以上の国民は全員を仙籍にすれば
格段に死ににくくなるのになんでしないんだろう
そんな子どもでも思い付くような事を、歴史上誰ひとりやってみた事無いはずがない
つまりは人数なりに制限があるか、そんな事したら大きな弊害があるかのどちらかだろ
間違ってキチガイを仙にして無双化したら大変なことになるな
普通の武器じゃ死なない上にケガしてもすぐ治る
そいつらが徒党を組んで国外に出てったら被害はさらに広がるし
簡単に誰にでも与えていいもんじゃないよ
普通に考えれば官職だか位だかを基準にして
天綱に人数制限が記載されてるんだろうな。
あと、作中にないけど仙籍の実体が何かというのも関係してくるかもな。
十二国としてではなく一般用語としての仙籍は辞書によると
宮中でその日の出仕者の確認に用いた札(フダ)のこと。(仙は殿上、籍は簡(フダ)の意)
仙籍を与えたり削除したりする命令を書くのは普通の書類としても
その結果名前が自動的に浮き出たり消えたりする竹簡みたいな形の
(天に与えられた)呪具の札が仙籍の実体だとした場合、
一人一枚とかだったら最大枚数があろうだろうから自動的に制限がかかる。
で、うっかり破損するやつがいて年々席数が減っていったり
と思ったけど呪具系なら冬官が作れて、ただし天に認められた数以上作っても無効
とかいうご都合システムになりそうだな
121 :
イラストに騙された名無しさん:2013/07/31(水) 08:01:17.12 ID:Q9VLS9KR
>>119 いや、単なるタイムカード
ただ「小野」の印鑑がないと無効
最近は押印すら面倒がって、困ってるらしい
主上は投げておられる
>>115 そういうことしたらどうなった?って作品を書いて欲しいね。
124 :
イラストに騙された名無しさん:2013/07/31(水) 13:55:51.07 ID:kTmevdEh
仙籍の枠でいえば、「昔はチョウ宰は天官が兼ねてたが今は独立している」ってのは枠の問題はなかったんだろうか。
確か位は侯だったような気がするけど。
黄昏で「伯以上は増設不可」だったから
過去でも定員オーバーはしてないだろう
そこは文字通り「兼務」によって
冢宰か太宰の枠が一人空いてた、って気がする
(単に西周の六卿から借りてきただけかもしれんが)
いや、冢宰が宰相職として独立したぶん増えたと解釈するのが普通じゃないかな
周礼をスルーして、仮にこの世界に限っての成り立ちを空想してみると
例えば無王時代の国権代行者が「冢宰」であったとする、六官筆頭の大宰がこれに就いた
いつのころか、どこの国か、この者が新王即位後も六官を覆う権を維持して新たに大宰が任じられた
空位の時代の主導権を握った立場から革新は容易で、徐々に各国にも広まり定着した
など・・・と、考えて結構現実的だと満足したんだが、十二国ではシステムが許す道理がないな
内朝六官を束ねる冢宰はもともとあったんじゃないの。
昔は大宰が「兼ねた」とは書かれていたけど、冢宰という職を
「作った」ではないんだから素直な解釈はこっちだと思う。
宮中で一番力が強いだろう天官長が兼務してただけで。
州だって州六官を令尹が束ねる形だよね。
形式は同じ。
そうかー
どんな記述だったか細かく覚えてないのに、適当なこと言って妄想してしまったのか///
昔の大宰兼冢宰=明治憲法下の内閣総理大臣
現在の専任冢宰=日本国憲法下の内閣総理大臣
みたいな感じかしら
小間使いみたいなもんでも仙籍に入れられるんだから
枠あるとは思えないけどなあ
あと誰もが仙になりたいわけでもないし
全国民を仙にするメリットもなく、手間も相当かかるだろうし
飛仙の権限で仙に召しあげた下僕は飛仙に割り当てられた
予算内で運用してるんだろうから国の枠は関係ないんじゃね?
>>130 小間使いとか何とかも含めた最大人数があるんじゃないの。
それこそ周礼みたいに「大宰、卿一人。小宰、中大夫二人
・・・胥十有二人、徒百有二十人」みたいな感じで。
ロリコンで飛ぶ演出大好きのパヤオが目をつけて、図南ジブリで映画化とか妄想してみる。
珠晶が気の強いSっ子じゃなくて、清純で良い子なジブリヒロインにされそうだけど
>>133 山崎和佳奈のコテコテアニメ声がいいです(激怒)
新潮の本をふらりと買ってみて
完全版とかあったけど、何で既に他の会社で出てる奴が新潮で出してないのに
新刊だのってなってるの?
読む順番的に、新潮のはおかしくなってんの?
つーか俺、完全とか騙されて未完全なの掴んだ?
買った本のタイトルを書かないと
話が通じませんです
王様はいい統治しないと麒麟が病んで失道まっしぐらだが
官はどんなに腐敗してもヒショみたいにサボタージュしても
死なないんだからやる気なくすよな
>>138 でもまあ、濃い読者でなければ
>>136あたりは妥当な反応だろう。
ここの住人なら既刊分と完全版の違いどころか
作者も忘れていそうな詳細な設定さえもきっちり認識してるんだろうが。
ここの住人だってうろ覚えとか思い込みの勘違いとかよくあるんで
そんなハードル上げるような事書いちゃらめぇ
>>136 新刊はこの前の短編と、今度出る書き下ろしのやつを指してるのでは?
まあ、紛らわしく表現するのは広告の常だが、こういうケースは本だけじゃなく世の中にあふれ
てないか?
(詳細な設定どころか国の名前すら全部わからないなんて言えない…)
次の書き下ろし長編ていつ出るの?
>>133 図南ジブリ化希望のレスは以前からちょくちょくこのスレで見たな
つっても俺がこのスレ覗いてたのはもう数年前だけど
既刊をぜんぶ新装化してから
最も早くて来年7月
>>138 ・ラインナップ
・挿絵
・表紙
文章が手直しされてるとは書いてないな
田中芳樹ですら完全版商法の一冊目だけは多少仕事してたのに…
>>146 サンクス
これまでに待った年月からすれば
高々一年ごとき、一瞬と思って我慢すべきか…
いやいや、来年7月より早くはならないと言ったんだけど…
いくらでも遅れる可能性あるぞ
わかってるぞ。
だが、仮に数年後に出たとしても
最初から数年かかるかもと思うよりは
「あと1年で出る」を数回更新したほうがワクワクして待てるんじゃないか?
発売されてるのを読破してしまいそうだやばい
先を読みたいが読み終わりたくないジレンマw
タイトルと内容の関係をあまり掴めてないからもう一回は最低でも読み返すつもりだけど
みんな何回くらい読み返してんの?
ここの住人にそれを訊くとは恐ろしいやつよの
12年間も続編を待ち続けて何回読んだかなぁ…
1年ぐらい間があれば案外新鮮に読めるもんだ
>>152 モノによって違うけど
図南の翼は200回は確実に越えてると思う
逆に、風の海迷宮の岸はあんま読まないなあ
200回…なんて猛者がいるんだ
確かに駆け足で読んできたから何度かじっくり読み返すべきだね
読み終わることを恐れるなんて俺もまだまだだな
一番読み返すのは自分も『図南の翼』だなあ
なんか読み終わった時に爽快感があるんだよね
月影を読み返すのが好きだ
月影の楽俊て芻虞に乗っても雲海を上から見ても全然驚いた様子がないよねw
いちばん読み返すのは万里かな
図南は30回以上は読み返してる
ほとんど読まないのは華胥と海神
図南と海神は読み返す
図南はなんか すっきりするから好き
>>147 笹本祐一だって加筆してないぜ!
昔の勢いある文章は今の僕には書けない
とかなんとか後書きにあった気がする
読み返しは俺も図南だな、なんでだろ
ハッピーエンドで一冊でまとまってるからかなぁ?
>>135 同意。
今のジブリ作品は声優を使わない。
珠晶は芦田愛菜あたりだぞ、きっと。
>>163 芦田プロは演技しすぎるとか言って、どっかの素人を連れてくると見た。
蟲師の監督がいい
アニメ化しなくていいし、その話もここでしなくていい
そんな事より陽子のスリーサイズ予想しようぜ
違った
B100 W100 H100
身長123cm体重123kg胴囲123cmポケット付
しっぽを引っ張ると停止します
小野設定と方倉設定と複数の設定がある
ポケットは蓬莱につながっている
げんしろからエネルギーを得ている
岩も巨木もバッサリ斬れるのに、こんにゃくが斬れないのが悩み
ネズミが怖くて常世はかいばくだんを出す
テスト
>>174 ちょっ、楽俊に会ったら常世を破壊するのかよw
楽俊は実はハムスター
楽俊「私はリス。しっぽを剃られたの」
楽俊「ふたりでいっしょに作らない?」
陽子「なにを?」
楽俊「赤ちゃん!」
陽子「へんなじょうだんよしてっ!!」ペチ バリバリ ガリガリ
楽俊「なんで、あんなにおこるのか・・・まったく女の子って、理解にくるしむよ。」
180 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/02(金) 18:57:47.26 ID:mLlY6uUb
>>176 陽子:ジャンボガンは一発で王宮を吹き飛ばす!熱線銃は一瞬にして蓬山を煙にしてしまう!
楽俊ぐらいネズミのままだと、愛玩動物としては見られても、男としては見られなさそうな…。
特別に大学に入れてもらったんだからもうちっと人の形でいて弓馬の練習した方がいいかも
本筋に関係ないし想像にお任せしますなんだろうけど
楽俊が大学を卒業できるのかが気になる
いい成績を維持しないと途端に学費無くて終了らしいが
でも延みたいな国ですら半獣差別があって
そういう差別的な傾向のある人間が官になっていくんだな
そこまで延王や延麒もチェックできないのかする気がないのか
そういうもんだと割り切っているのか
官で有り続けるために更新制度を作ったほうがいいように思う
志高く官になっても環境によって腐っていくこともある
>>183 官として有能な人であれば思想はどうあれ尚隆は割りきって登用しそうな気がする
逆に陽子ならいくら有能でも登用しないかも
>>184 その制度は王様の権限で、天網に関係なくつくれるのかな?
まぁその試験制度自体をどうするかが結局問題になりそうだけど。。
>>178 楽俊「毛は剃ってもいいけど、しっぽは剃るんじゃねえ!」
陽子「えっ!? 剃っていいのw タマタマの袋の毛も剃っちゃお〜♪」
十二国記に下品なレスはいらない
190 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/02(金) 21:54:38.31 ID:O1cNC6z5
麒麟の馬並みティンポむきむき
人獣も髪の長さは伸びるに任せとかないと
獣の姿の時にどっか禿げたりするんだろうか
楽俊剃ってハダカデバネズミみたいになったらどうしよう
人はコカンに毛があるが獣には無い
半獣や麒麟はボーボーかツルツルか
×「毛は剃ってもいいけど、しっぽは剃るんじゃねえ!」
○「しっぽの毛は剃ってもいいけど、しっぽは剃るんじゃねえ!」
なんでこんなことに…
半獣メインの話も読みたいな
戴の件完結させるのは大前提として、嫌々でも片手間でも良いから短編とか年一本くらい書いてくれないかな…
主上、民はまだ飢えておりまするー
バルス!
楽俊の他に雌鼠の半獣と犬の半獣とアヒルの半獣を集めて娯楽施設を造れば…
忘れ去られた桓たいさんかわいそうです
>>199 カンタイさんは、赤いちゃんちゃんこを着て蜂蜜を舐める役
>>114 亀ですまんがショックだ…
白沢の名前が出てたし、当たり前の様にその3人も居るもんだと思ってた
>>198 蓬莱経由で著作権を主張する団体が向こう側から蝕を起こしてやってくるんだな
実を割ってネズミやクマの出てきたら親はびっくりするだろうなぁ
人間バージョンで実から出てきてある程度育ってから
半獣だって分かったならまだ心の準備が出来るからいいけど
>>204 差別が激しい国だと人間と思って育てていたらある日半獣だとわかったほうがショックかも
ふと思ったが海神の頃は玄英宮には六太より見た目も実際も年上の官が多かったのかもな
そりゃあ皆子供扱いもするはずだ
そりゃあ12〜3歳で官吏にはなれんだろ
って実年齢の話も含んでるのか早漏れした
でもどう考えても、実年齢も六太より年上の方が多かったろうね
実年齢でも六太はまだ30代
尚隆登極以後に登用したとしたって、大学行って試験受けてさらに
王や麒麟と接触できるレベルまで昇進するったら相当周りの官吏実年齢も上
そこがこの作品の良さでもあるな
リアル若者が高官にゴロゴロいる作品だったら、どうなってたんだろ?
>>204 最初からネズミ姿だったら卵果の時点でかなり小さそうだな
ナウマン象の半獣だったら卵果もでかいのかな
212 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/03(土) 13:09:08.69 ID:hpHnymSI
いやーどうだろーねー
213 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/03(土) 13:35:41.42 ID:E5erIHoj
>>209 ということは、景麒は身長150cmくらいか…
いちばん大柄な恭麒でも160cmほど
小松が145cm、六太が9-100cm、殊晶は7-80cmくらい
なんか、常世チビばっかりだな
おしゃれな齋麟ももう死んじゃったんだよなぁ…とふと悲しくなった
もしかしたら遵帝に仕えたんだろうか
悲しいと言いながら
なぜそこで悲惨な末路につなげるw
女怪の最期ってどんなか語られてたっけ?
女怪は麒麟が死ねば一緒に死にそうだよな
特に書かれてはいなかったと思う
使令に食われておしまいじゃないかい?
>>216 なんだっけ
アニメ脚本集かなにかの注釈で読んだような気もするが…もう売ってしまって詳細がわからん
指令は麒麟の肉を食うけど 女怪は食べずに麒麟と一緒に死ぬだか消滅するだか…
いかん、うろおぼえだ
ジャッコみたいな小物使令でも麒麟の肉食べれば
パワーアップして少しは強くなるのかね
そうやって麒麟に使えるの繰り返して強い妖魔になっていくのかな
ただのイメージだけど一度使令になって開放された妖魔は
普通の妖魔とは違うものになって人間界には出てこなくなりそう
普通の人間と仙くらいの違いはありそう
222 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/03(土) 20:36:10.45 ID:nFxLrpwc
ここで質問すべきか迷いますが、
月影海で陽子が宿で客を取らされる場面がありましたよね?
里木があるのに性風俗が存在する。
そもそも性差があるってことにどうにも違和感が抜けないのですが、
その後なにか補足みたいな描写ってありましたっけ?
道教ベースの世界観だから万物に陰陽あること自体は自然じゃね
同性愛があまり肯定的にみられていないのも、もとが少女小説てのもあるけど陰陽一対じゃないことへの違和感があるとか
224 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/03(土) 20:49:37.35 ID:E5erIHoj
>>222 昔は、そのあたりを補完してくれる、薄い本が多様にあったんですがねぇ
>>223 同性愛がどうこうじゃなくて、下っ端のくせに主上にいろいろ許されてる奴が目障りってことかと
もし朱衡が女の官吏だったとしても龍陽の寵じゃない別な陰口を言われたんだろう
帷湍もネチネチ言われたんだろうけどもともと将軍だった成笙は平気かな
>>225 悪く言う場面でわざわざ『龍陽の寵』という言葉をチョイスするという事に
どういう意味を見出すかで、同性愛の寛容さに対する推測が変わるんだろう
「あいつどうせホモセックスで取り入ったんだろw キンモーw」的な印象なら
あの世界では同性愛に対してあまり肯定的ではないという解釈になるんだと思う
「あんなやつどうせ顔と身体で取り入ったんだろw ダッセw」的な印象なら
ただの陰口という解釈になるんだろう
ちょっとまえにあった「なんで国民全員仙にしないの」だけど
万里や落照をみる限りでは、仙になると給田は受けられない様子。
官は給田のかわりに封地を受けるけど、民がいない世界でだれが田畑を耕すかってのは問題なんじゃないかな。
大々的に浮民を雇って耕作させる?
なので仙にできる人数に制限がなくてもそれをやったら早晩国家財政が破綻しそうな気がする。
>>221それは思った
妖魔はどうやって生まれるのかまさか汕子みたいに根になるのかな
妖魔が気になり過ぎて図南を何回も読んでしまう
妖魔目線の話も見てみたい
妖魔は天の枠組みの外の生き物って設定だから
実からは生まれてこないと思う
そうじゃなかったら何の為に天帝は人間を食べる恐ろしい生き物を生み出したんだよってなるわ
もしくは天帝の預かり知らぬとこで勝手に実って勝手に生まれてるかだな
天帝と魔帝がいて
虚海の裏に妖魔タウンがある
風の海で景麒が言ったように、天にもどうしようもない相反する摂理があるなら
枝になった卵果から人や家畜や山野の獣が生まれてくる代わりに
地下の根に妖魔の卵果がなってしまう可能性もなくはないわな。
このスレでも妖魔は里木の根から生まれるんじゃという推測は以前からあったし。
あと海には竜王がいて竜国があるというお伽噺とか、黄海の地下にも
竜国があるという伝説が真実の一端を少しでも伝えているのなら
玉京も地下にある可能性もある。
蓬莱と崑崙の間
韓国が玉京です
黄海には妖魔の生まれる野木があるという噂レベルのものはあった気がする
それを探してる猟屍師もいるとかなんとか 図南だっけ?
天帝が地下っておかしいだろ
逆に考えるんだ
常世は玉京の裏側に氷柱のように垂れ下がる世界だと考えるんだ
238 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/04(日) 19:30:19.06 ID:jQWwisgX
>>234 マジレスすると常世が出来たと思しき時代に韓国など存在しない。
朝鮮ネタにかまうなって
では蓬莱と崑崙の間
南米あたりに玉京が
>>240 <丶`∀´>ウリが王様になる話を早く書くニダよ
何かおきたら、アイゴーって泣きわめくしか能が無い主人公か
胸熱な話になりそうだな
そんなことより常世の食事について語ろうぜ
ステーキ的な食べ物とかあるのかな
>>244 そりゃあるだろ
そんな最も原始的な食べ物
ステキなステーキ・・・
247 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/05(月) 16:41:31.85 ID:gBxazxK8
>>246は、死刑
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ 同意します
へヘ  ̄ ̄∨ ̄ ̄
/〃⌒丶 〃⌒丶
(从ハ从) ' ノハ从ヽ
)§´∀`リ || ´_ゝ` ||
Φ| † ハ /リ T リヽ
 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| Ω Ω |
| ( ´ω`) |
| ノ~, iO)、 |
| | ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ∧_∧
| | ̄ ̄|~. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| (∀・ ; ,)<そ、そんな…
∧|_∧ | ┌─┬┴⊂ 〇 ) ,,'⌒丶、
( `) | │ │ │ | │_ゝ@==> / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━┳┓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| │ │ (__)__,) (´(エ)` ) <さあとっとこい
┃ ┃┗┓ | | │ │ ̄ ̄ ̄| ̄~i ( =|=,~ ),, \_______
┗━╋━┛ | | │ │ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|⌒(⌒,,_,) |
┏┻┓_ │, │ │ │ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|(__) ̄ ̄ ̄| ̄|、 │
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∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( )( )(, )(,, ) ,,)( )( )(, )(^×^ ;)
死刑だって(w ザワザワ 車裂きだな ザワザワ いや、磔だ!
246はステキなステーキになったのだ…
249 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/05(月) 17:07:32.20 ID:5Ggq7t/r
景台輔…、なんて無慈悲な…
250 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/05(月) 17:16:34.50 ID:WROKO5uQ
>>243 なにかにつけて隣国にチョッカイ出して、謝罪しる賠償しる。
主要な産品はトンスルと慰安婦。
世襲がないのはおかしいニダ!と玉京にゴネに行って王は頓死、その後に国号が変わったという故事を持つ。
通称ウン故事。
問題はこの国、史書が捏造と偽造だらけで、何がなんだか分からないのだ。
史書を見る限りでは、天地開闢よりも前から存在していたようだが…。
梟雄とか梟悪とかいう言葉があるし梟王ってたぶん恐ろしげな諡なんだよね
長い善政のあとに民を虐げたっていうのは達王も同じなのに諡の印象がずいぶん違うね
何となく梟首から来てるのかなと思ってた。
達王と違ってどんなに残忍だったかという詳細が作中で語られてるし
民の首を無惨にたくさんさらしたとかでさ。
達王は諡法解では美諡ときく。常世でも美諡だろうかね。
予王だってかなりひどいことやってる印象だけど、諡に悪諡って印象がないね。
あるいは国柄の違いで慶の国官は諡をつけるときにちょとぬるいということなのかも。
>>253 「予」には「ぐずぐずする」という意味もあるから、美諡とは限らない。
ただ、俺の脳内設定だが、同じく道を外れて失道しても、
禅譲して麒麟を残した王は美諡か又はさほど悪諡ではない諡を与えられ、
禅譲せずに麒麟を死なせ最期まで悪行を重ねた王はとことん悪諡を与えられる。
>>254 美諡とはいってないが(苦笑)
幽や哀ですら平諡とされるから、そのあたりと同じ扱いじゃないかな、と思う。
禅譲した王には悪諡つけないはいい視点だな。才の先君とかどういう諡だったんだろう。
>>255 原作には無いアニメ版のみの設定だが、砥尚の諡は梧王となっている。
アニメ版のみとは言え、脚本の會川はいちいち原作者にお伺いを立て
ているので、小野さん後任の設定であるはず。
ちなみに、仲韃の諡は冽王、塙王の諡は錯王、塙麟の名は塙和となってる。
先代の泰王、驕王もあんまり良い字ではないよな
治世120年なら名君だと思うけど。
責難は成事に非ず
いい言葉だな
諡の設定で疑問があるんだが
次王が立つ前に諡が決まっているような気がするが
蓬山が贈っているなら判るが、そうでないとすると
臣下が王に諡贈していることになる。とんでもなく僭越だろう
血縁による王位継承がないとはいえ、諡は次の王が前王に贈るもの
ひょっとして小野さん、十二国記を最初に書いたとき諡贈について
詳しく考えて無かったか知らなかったかではと
中国等においてはそうだが常世がすべて周礼のままというわけでもあるまい
世界の結構が違うのだから、なにもかも同じである必要もないだろう。
>>261 そもそも12国では、システム上
王が倒れるときは大抵多くの臣や民に恨まれてるだろうしな
>>260 具体的な年数は書かれてない。
長く善政を布いたってだけで。
>>261 次王が贈るとなると、長く次王が立たないと
ずっと謚をつけられないことになっちゃうしね。
>>263 サンクス
治世の長い王ほど、末期の荒れ方が酷い傾向にあるって記述があったよなあ。
現宗王の治世より長い王がいたはずだが
その王朝の末期はどんな感じだったんだろ
>>262 倒れるときの朝は愚王に取り入った悪臣だらけの可能性が高いんだよなあ
次の王が建つまで冢宰が仮朝を取り仕切るのは民にとっていいことではないと思う
>>264 同意
対して蓬山が贈るのでは天が露骨に評価を下すことになるので人界の独立性ということから宜しくないだろう。
崩御にせよ禅譲にせよ、退位後ただちに朝が追号するということは、
ある次元では王と朝は対等だということでもあるのかもね。
梧王かあ。礼にはない字だが、ああなんかとてもわかる気がする。
高く繁り、鳳凰の住まう瑞木だが、棺桶の材を採る木で少し不吉な響きもある。
小野さんはこういう細かいところの味を出すの巧いね。
>>266 次王が立つまで朝が停止するとなると、下手すると数十年行政立法司法が停止するが、そっちのほうが民にとってひどくないか。
王がいなくなって天災の頻度がますのに救援物資の差配とか誰も責任もって出来なくなる。
>>261 家臣が自分の王に死後、公式に悪名を付けることになる
今でこそググレば「謚」なんて簡単に検索できるが
1990年代初めにはネットなんて無に等しい
もとが少女向けに書かれたもの。20代の小野さんが
「謚」について詳しく知らなくても責めることは出来ない
>>264 別に前王の謚が次王即位まで遅れても何も問題ないだろう
>>266>>268 予王亡き後の仮朝は悪臣だらけだったっぽいな
前峯王や驕王亡き後の仮朝はしっかりしてるみたいだけど
>>269 雁の場合みたいに何十年も王がいなかった場合もずっと謚つけられないの?
何にしても実際に次王が立つ前に前王に諡がつけられてる以上、
何も問題はないとここで言っても仕方ないと思うけど。
>>269 それもずいぶん上から目線だな。あのひといちおう中文出だろ?
そもそも異世界ファンタジーなんだから現実の古代中国の礼法そのままである必要はないし、
ぶっちゃけ周礼自体が秦末・前漢期のフィクションであることは1990年代にはすでに常識だったよ。
王の死後にいれば宰輔を仮王にするってのはどうなのか。宰輔に実権を与えてはならないっていうけど、実際やってみてダメだったという実例はあるのか?
慈悲ばかりではダメというけど、王の立場なら実務からは少し離れるわけだから、過剰に官僚の仕事に介入しない限り問題ないんじゃないかと思うけど。
>>271 そういう設定だからしょうがないとどっかで割り切るしかないよね。
作品内既出事項と矛盾ならともかく、読者が考えた理屈と矛盾するから問題があるないいってもしょうがないしさ。。
>>272 >周礼自体が秦末・前漢期のフィクションであることは1990年代にはすでに常識だったよ。
1990年代どころか明代に
諡って、前王と繋がりがないし、正当化をする必要がないから、誰がつけるかはあまり大したことではないのかな
>>265 確か現時点で宗王以上の治世は伝説にしかないんじゃなかったっけ
さすがに伝説と言われてるくらいだから記録はまったく残っていないに等しいんだろうな
とはいえ500年も600年もの治世って、民の中ではその王朝初期自体が伝説レベルというか
まさに王が「神」だというのを実感しそうだと思えるけど
それ以上に生きてる仙がいるかもしれない事を考えるとなんか変な感じだ
>>278 伝説じゃなくて伝聞と書いてあったかと。
利広や尚隆からすると他国(多分恭)の話で
実際にその国の史書を見たわけじゃないから
伝聞って言った可能性も。
あ、そうだ伝聞だw すまんすまん
ただある程度の記録が残っているなら、その国の大学だとかで治世を研究されてたりで
なんだかんだ情報が他国まで知れ渡ってると思うんだよな
何か物凄い極意が隠されているなら別だけど、そうでなければわざわざ秘す理由もないし
そんな極意があるとも思えないし
あそこまで曖昧な情報だと「これくらい昔にXXX年治めた○○という王がいたよ」程度の
記述がどこかにあるという話かなと感じた
600年も平和な時代が続いてたら最貧国とかなりGDPで差が出そうだな
当然、芸術学問関係でも差がつくだろうな
アメリカと北朝鮮の農村くらい違いそう
>>281 そして主人公が任命されたのは北朝鮮の王様です。辞任するには死ぬしかありません。
なんというハードモード。
600年て蓬莱基準で考えたらすごい時間だよ
それだけ長く他国からの侵略を受けない環境の国が蓬莱にあったらどれだけ発展することか
触で定期的に文明がおじゃんになるくらいじゃないと帳尻が合わんな
>>283 王と麒麟が死んで、次の麒麟が育つまで王位が十数年程度不在になっただけで、サクッと荒廃するからね。
虚しいもんだ
さあ銅葺き屋根を作るのだ
そりゃ治世が長ければ長いほど海客山客の知識がほしくなるよなあ
>>278 奏の民「( ´,_ゝ`)プッwwこいつ宗王が600年も生きてるって話信じてるよw」
とか言ってる奴もいるのかな
>>278 単に自分たちが直接出会ってない、または自分たちが実際に話をした人の中で
本当にその王の治世で生きた人がおらず、
あくまで史書(他人が書いた文献)に依る王朝って意味かもね。
600年も生きてると、同じ時代に存在した王朝と、それ以前の王朝とで
無意識に区別してそうな感じもするし。
>>288 それはないでしょ。達姐の反応を参考にすると王のみならず
神仙は完全に別世界の、別の条理で生きていらっしゃる神々しい方々って認識。
むしろ他国の民が類似のことを言ったら「主上を貶めた」と憤慨するんじゃ。
600年近くも国を栄えさせた王は民にとっては誇りだろうし。
でもまだ600年なんだよなぁ
こっちでも600年前って1300〜400年代だろ?
モンゴル帝国 オスマン帝国 元寇 北条足利後醍醐天皇とかそんな時代
わりとしっかり資料も残ってて 神格化伝説化はしてないな
そんな時代から生きてる人がいたとしたら
たしかにもう別の世界の住人な気になっちまうな
こっちで神格化伝説化してないのは実証的な西洋史学が入ってきたからってのが大きい。
こっちでもついこなだまでモンゴル侵攻時の「神風」ってのが信じられてたばかりじゃん。
奏国はなんか創業600年って感じ
奏だって海客は優遇されてるのに楽俊が詳しい事情を聞く前から陽子に雁を勧めてたのは
春が来る前に涼しい土地に行きたかったからだな
楽俊「冬毛抜けても暑いんだよ。カユイし臭くなるし」
たまに皮膚炎になってところどころハゲが
>>292 なんか老舗旅館とか、老舗和菓子屋みたいで行ってみたくなるww
もともと宿屋の一家だし、文姫と昭彰がお出迎えか…
連泊決定!
297 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/07(水) 23:07:32.55 ID:z0r3/BSd
雁の萌え要素の無さは異常
男王と麒の組み合わせに側近も男ばかりってひでぇ話だ
>>297 龍陽の寵ですよ。ショタ麒麟ですよ。萌え萌えです。
カサカサカサカサ (((((((┌(┌ ^o^)┐
延はその狙った感が好きじゃない・・・
女子中学生向けのラノベとして素直に考えると、格好いいお兄さんが沢山いて、
邪魔な女やKYな麒麟が居ない理想の国です。あとは鼠と熊が居れば完璧っすね。
>>302 女子中学生向けのラノベだとその中にヒロインが1人入るのが必須条件
ホモ好き向けだと知らんけど
ショタ麒麟部門なら最強の泰麒タンがいるから六太は不利だな
つか12、3歳(中1程度)ってショタなん?小学生までじゃない?
新刊あまり楽しめなかったんだが次巻の発売とかってなにか出てる?
ヒロイン=陽子(漢)。
景麒と陽子って敵に攫われて「助けてー!」って叫んでるだけのピーチ姫と
さまざまな困難を乗り越えて助けに行くマリオの図式だよね
女性主人公的な意味の
ララ・クロフトみたいな
珠晶が好きで辛いです
声はエウレカセブンのアネモネで再生してもいいでしょうか?
怒涛の拳打で供麒がたこ焼きの鉄板みたいになるんですね分かります
>>307 ヒーロー=陽子
ヒロイン=要きゅん
が正しい
いつの間にか新刊が出てる
落照の獄読んだがめっちゃ道を誤った感に溢れたラストですごい読後感悪い
これ、どうするのが正解だったのよ?
>>316 正解は無い。王が政治を投げてしまった以上、柳は傾いていくのみ。
それにしても、楽俊が祥瓊を諭すのに例として挙げていた柳の公子だが、
実はあんなに残念な人だったんだなあw
図南はやく出せよ
>>317 すでに没したとされる才の太子も残念極まりなかった
あれは隣の芝生は青いという話なんだと思う
>>316 もうまともな十二国記は書けない人 と判断するのが正解
あきらめろ
別の意味で残念な巧の太子と公主も思い出してください
小野先生って死刑廃止論者だったの?
奏みたいなところは珍しいんだな
2代目が揃って仲睦まじく皆有能って蓬莱ではありえないな
2代目は普通1人だが
伝芸の世界なら、二世や三世やそれ以上がいっぱいいるぞ
何屁理屈いってんだ?
○○2世は1人だろ
>>327 二世って、跡継ぎって意味以外に、単に子供世代って意味もあるから。
今回の短編集を読んで違和感を感じなかった読者はいない…と言ってもいいと思う
>>328 (デジタル大辞林には子供世代なんて意味は載ってなかったがそれは置いといて)
326は「伝芸の世界」っていっちゃってるからその意味はない
そもそも最初は「2代目」だし
>>330 悪かった。奏をイメージしたんだが…
「2代目候補たち」ならばどうか
2CHを尊ぶなら、これ以上スレ汚しはやめよう
>>321 アニメで言及があったらしいがあれはパラレルワールドとわりきっている
小説では言及があったっけ?
>>331 あのー、十二国記では親子だと王の後は継げないんだが?
親子で姓が違ってたら可能性あるけど
なんで普通に息子や娘じゃダメなんだ
>>297 見た目30くらいの美熟女な王と12、13くらいのロリ麒麟
主な官も見た目10代半ば〜30代前半の女性なんて王朝も過去にはあったんかなあ
>>335 ああ、そこででてきたのは覚えてるが他国のようには具体的にかかれてないよね?
>>336 公子・公主時代にはたいしたことはできず
父の暴挙と死にするべきことを考え、奮起ということなのかなと思った
>>334 > 見た目30くらいの美熟女な王と12、13くらいのロリ麒麟
めっちゃ萌える……
>>336 国が荒廃した責任を負って夫役をしている程度の描写しかないね
まあ仙籍を抜けて庶民に戻った状況でよく決意したと思うよ
王の子供ってだけで権力持たされて政治に関わるのって必ずしもいいことじゃないよね
民主主義の世界から見ると、フセイン大統領の息子達みたいなロクでもないイメージなんだけど、
楽俊の口ぶりだとあっちの世界では親を助ける孝行な子として民衆には好意的に受け止められてるのかな
しかし長期に渡って断絶してたシリーズ復帰第一作が、「作品にこめたメッセージが伝えたい相手に届かないことに失望してスランプに陥った芸術家が
メッセージを受け取ってくれる相手を得てスランプから脱する話」て、何やら示唆深いというか、何があったんですかというか
>>338 むしろ
30くらいの美熟女とショタ麒麟の組み合わせの方が萌える
漫画のイオナ的というか女教師もののAV的な・・・w
>>341 なるほど そういう気持ちが込められているとは気づかなかったな
もう一品についても深読みお願いしたい
10年も経ったし現実なら陽子も王様業が板について少しは国も立て直ってる頃かな
345 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/09(金) 12:24:05.48 ID:Zm5fUdNI
>>322 京大自体が今でも全学連なんかの残りっカスがいる。
京大ミス研自体はライトな左翼。
っていう背景を抜きにしても、作品として出た以上は死刑廃止論者ととるのが自然でしょう。
>>345 作者の思想そのものが作品に出てるわけでもないとは思うが
廃止論を全面肯定してるようには読めないなあ
廃止してもデメリットないと思って廃止したら上手くいかなかったって話だよね。
>>342 ショタになると、微妙さが消えて親子関係っぽくなりそうでw
>>340 祥瓊みたいに政治に関わってなくても責任を問われるってのもあるし、どうもあの世界の王の家族に対する考え方はよく分からん。
>>346 同意。
前スレだか前々スレだかで、現実の法理論を絡めて論じている人達がいたが
(挙句、作者の法知識の無さを叩く人まで現れたw)、見当外れだと思った。
柳国ではそれまで、劉王が定めた素晴らしい法に従っていれば何もかも上手く
行っていたのに、国が傾いているためか、そうでないケースが生じたわけだ。
しかし、劉王は政治を投げてしまっているので、判断を官に丸投げしている。
仕方なく、丸投げされた官達が、自分達で1から考えて判断することにした、
という話だと思う。原理・原則にまで立ち返って1から考えるわけだから、
現実の法と比べれば稚拙な議論になってしまうのも当然のこと。
それを、作者の法知識に原因を求めることの方がおかしい。
国そのものが王に依存している世界で、王に投げられたらどうなるかを描く
まさに十二国記ならではの物語だと思った。
先々代景王の母がまだ仙をやってるんだよね
他の家族たちの描写からすると不思議
351 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/09(金) 17:03:39.13 ID:VqiHTAu/
茂原で金髪ロン毛が出現と聞いてやってきました!
>>348 祥瓊が責められたのは法的責任じゃなく道義的責任なんだよな
責任とれる立場ではないので政治に口出すことはなかったのは当然のことだが
王の非道の責任を「道義的責任」という曖昧な理由で被せられた、
早い話犯人の家族に対する私刑みたいなもんだった
法的根拠もなく道義的に責任あるとか言い出したら、
「誠意見せろや誠意」っていくらでも因縁つけられるわけで、
正直芳の革命軍もたいしたことないんだなって思った
今だに峯果が成らないのもそこに理由があるんじゃないかと
>>349 王に投げられたらうまく回らなくなる時点でもともと法治でもなんでもないってことじゃん
小野さんは柳は法治国家としては中途半端だったってことを描きたかったんだろうか
>>352 峯果は成ったが流されたと推測されてる
蝕は天の理の外とされるんだからそういう因果応報の外だろ
そう考えると、王やら麒麟の果はもの凄い確率でドンブラコしてるな。
峯果の行方の話は今後描かれることはあるんだろうか。
多分、なさそう。
でもさ、家族を殺した殺人犯の子供が
「え・・・?親が勝手にやっただけで自分には全然関係無いし。つか殺される方も隙があり過ぎない?」
とか抜かして開き直ったら、理屈抜きで腹立たしくなる事請け合い。
確かに子供には何の責任も無いけど、感情的には絶対に納得できないと思う。
>>352 いやいや、別に月渓は祥瓊まで責めてないよ。
目の前で両親(と麒麟)を殺したけど、むしろ民に知られればリンチされかねないってんで、
祥瓊には戸籍と新しい名前を与えて彼女が平穏に暮らせるように計らったじゃん。
里家に行った後の彼女とその成り行きは、公主時代のあれこれとはまた別の話。
そういえば筋金入りのお姫様育ちの祥瓊をいきなり里家に入れて平穏に暮らせるわけないよね
身の回りのこともろくにできないのに処刑された浮民の娘っていう設定は苦しい
>>353 蝕も天が意図的に起こしてそうだよなあ
窓口担当の玉葉レベルでは口出しできないだけで
月渓は何で祥瓊に王をいさめるように依頼しなかったんだろ
娘に甘い男親なら耳をかすでしょ
いくらなんでもそこまで簡略化・単純化できる話じゃないだろw
>>360 祥瓊自身甘やかされた世間知らずのアホだったからどうしようもない
つーか峯王って女性観歪んでるよね
妻も娘も、女はバカな方がかわいいっていう方針だろ
>>360 先に母の耳に入ったら たぶんテキトーな罪でっち上げられて処刑されるんじゃないか
>>362 月渓は「自分(峯王)が表も裏もなく潔白だから外面さえ綺麗なら
裏もそうだろうと思い込んでしまう(から、王后の内面のドス黒さに気付かない)」
と評していたけど、それが事実だとしたら女は馬鹿がいいとかとは
また別の次元のような…
見た目質素な着物が実は高価だと知ったら叱責されたはずとも言われてるし
少なくとも、高価な物を身に付けて喜んでるような馬鹿は駄目だって事だろうし
アイドルなんて男遊びしまくってるのに処女だと信じてるAKBオタみたい
「結婚相手の性格を全く見抜けなかった」って人も多いからねぇ。
表裏のない潔白さ=白痴美ってことだろ
逆に言えばあまり知恵のない女の振りすれば簡単に騙される
王妃もチョロかったろうな
新刊読んでて思ったが、狩獺と予王ってどっちのがよりクズいと思う?
狩獺はこれ以上ないくらいアレだが、あれでも殺った人数は予王と比較にならんのだよな
>>352 近代じゃなければ、犯罪者の身内も連座で処刑なんてよくある話。
親が殺されたことを恨みに思って子が復讐に来るなんて話もあるしね。
そういう国と死刑廃止みたいな国がごっちゃになってるあたりがある意味すごい。
芳の民は荒民となって柳に押しかけそう。まさかそれで国が傾いたとか。
>>345 >京大自体が今でも全学連なんかの残りっカスがいる。
何十年年前のことだよ(笑)
今も吉田や熊野にカク○が何人か住んでいるらしいが全部学外の人たち
>>368 予王は悪い人というより、権力を持ってしまったお花畑なだけかと。
どちらかというと、そんなのを任命してしまったほうが悪い。
王でなければ、せいぜいストーカーに走る程度ですんだ。
狩獺は人間と狩りの獲物の区別がつかなくなってしまった人外だから、とっとと処刑してしまえばよかった。
予王関連の話は景麒の無能っぷりが浮き彫りになるよね
屋上で陽子に契約を迫った時の態度が非常に滑稽
柳王は登極以来全然変わってなくて、代わりに政治や法律作ってくれてた人が居なくなったとか
そんな感じなんかねぇ
>>372 いやまったく
ヒショでのセリフを無能だとかいう人いるけど
自分の役目忘れて主義主張押し付ける芸術家気取りの
役人なんて叱られて当然だし
予王は王にさえならなきゃ幸せに一生を終えてただろうから つい景麒に点が辛くなってしまうなあ
感情の機微のわからん美形に二連続で年頃の女王あてがう天がおかしい
>>373 陽子みたいに生真面目な王がブチッて切れて政治放棄したんじゃね
黄昏の陽子みたいに
麒麟の役目は王を見つけることで終わってる
どの麒麟も政治的には無能だし
最初の頃の陽子って景騎が言うように予王と似た臆病なタイプの女子だったと思う
幸い陽子は予王と違って困難に立ち向かって強さを手に入れたけど
もしかしたら予王のように潰れちゃう可能性もあったわけで
最初から強い人を選べよと普通は思うよな
2回も同じタイプを立てるとか天帝ってよほど博打が好きなんだなと思った
>>378 いや一応慶はわかりやすい
太子殺された男王が猜疑心で失敗
→今度は子なし女(母が生きてるなら若そう)……にしたら贅沢三昧しかしやがらねえ
→ので財に興味のない女……にしたらアテクシTUEEE!
→……んじゃ財にも権にも興味のない女に……したら男で失敗
→財にも権にも男にも興味のない女(陽子)
予王の最期ってどんな感じだったんだろ。
ケイキを救う為、王位を放棄した瞬間に、息の根が止まったのかな
市井の人になって年老いて死んだとかじゃないよね?
前者なんだろうけど、壮絶だなァ
ケイキが予王への申し訳なさとか語る場面あったっけ?
特に無かったような…
>>380 息の根がとまるんだろな
王になった時点で人としては死んでいる、って月の影でいわれてなかったっけ。
でも丕緒やら風信やらでこれでもかと被害見せつけられると、全く同情心湧かなくなるな
丕緒は陽子だって予王と同じものを見せられていたら鬱になるだろ(結局は立ち直りそうだが)
意図が伝わる伝わらないはともかくそんなのを見せられて全く気にしなさそうなのは尚隆くらいなもんだ
尚隆ならそんなことをやる金はないで大射ごと無期延期して射鳥氏以下寝込みそう
芸術家はデリケートやのぅ
陽子は欝にはならないだろうけどこの当時は奸臣満載で色々あってたはずだから
予王と同じ奴やったら意図どうの以前に「お前もそういう事すんの?」とうんざりしそう
>>380 蓬山で天帝に退位を申し出る
→遺言を言うように言われる
→その後、歴代の王が眠る墓所に歩いていく
→自分の墓所に入って目を閉じると、そのまま事切れる
みたいなのをイメージしてた
>>372 景麒は無愛想極まりないし、最初は予王も、景麒を疎んじていたらしいのに
なぜ予王が急に恋着するようになったのか疑問だったんだが
風の海~によるとどうやら、景麒が泰麒きゅんによって不器用ながら人に優しくする術を覚えてしまったかららしいな。
本当に泰麒きゅんは罪な魔性の子だw
景麒がよく陽子の頑張りに対して無能って言われるけど麒麟の中じゃかなり年下だから仕方ないんじゃね
胎果でもないからあっちの世界に疎いし
迎えに行く時六太が一緒に付き添いでいけば良かったのかもしれんが他国の麒麟はそこまで世話焼かないだろうな
結果的に主を危険な目に合わせて 他国の獣に助けさせてるわけだし
従者としては赤点どころか それこそ無能なレベルだよね
どんな事情があったにせよ
蓬莱の事情を知らないにしても
あれはそもそも、主となるべき人に対する態度じゃないわなw
せめて追っ手は撒いてこいよとは思った
>>387 そういえば禅譲した王ってどこに葬られるんだろうね。
生国が遺体を引き取るのか、そのまま蓬山か。
読んだ限りでは予王が葬られたという泉陵の場所の記載はなかった。
予王の墓とか民に真っ先に破壊されそうだが
雲海の上か24時間警備でもなけりゃダメだろ
>>394 王の墓は少なくとも民が荒らせない場所にあるんじゃないか?
その国の中ならどこかの凌雲山とか。
禅譲したからといって、他の失道で倒れた王と違う葬られ方をするわけでは無いのでは?
死刑論議だけど殺人を忌避する感情という論点は面白かったよ
国家による殺人→位が高いほど自身と国家を同一視する→自らの手を汚すことに躊躇
死刑推進派で実際に執行の意思決定に関わるような地位の人ってどのくらいいるんだろう
どう転んでも結局無能で落ち着いてしまう景麒
王は神ではあっても天に属しているわけじゃないから墓所は国内のどこかなんじゃないの。
凌雲山のどこかだろうか。
王朝がかわるんだから、前王の葬儀を厚くする理由はあまりなさそうで、陵とはよばれてても実際は薄葬かもね。
王朝の初期にそんな大規模な工事もできないだろうし。
なお墳丘墓は春秋戦国時代からという話なので、周代の制度がベースとすると設定世界的にも葬礼を厚くする理由はなさそう。
鼠か誰かが、凌雲山は〜とか〜とか王墓とかに使われてる
みたいな説明してなかったっけ
ごめん、うろ覚え適当
>>402 風の万里であったような。翠微洞の説明あたりで
凌雲山は王や州侯の居宮か離宮、陵墓とか何とか。
蓬山からわざわざ遺体を戻すなんて話は書いてないな
死んでから遺体を墓に運ぶのは普通だとは思うが
失道して死んだ王ならあまり丁重にはされんだろうな
事故や暗殺で失意のうちに死んだ王なら壮大に葬られるんだろうか?
神仙は首おとされないと死なないんじゃなかったっけ?
そこまでいかなくても事故でしぬるんかな
遵帝のときとかどうしたのかね
そもそも麒麟の棺が空っぽになって墓に入るわけだし
王の遺体の有無も極言するとどうでもいいけど、
王と麒麟を一緒に埋葬するってことは
「二王に仕えた麒麟」の1人目の王だった場合はひとりぼっち?
予王もかわいそうに…
いや、もうアレには近付かないで静かに眠る方がいいかw
>>405 常世にこちらの普通は関係ないだろう
蓬山は王と麒麟の生産基地で製造には感心あるが
産廃処理は別に関心事じゃないとオモワレ
蓬廬宮のどこかにでも土饅頭でも造ってくれるくらいがせいぜい
そもそも昇山で大量の死人を作り出しているくらいだから
別に人間の生死なんて重要事項とは思ってない
死体は妖魔のエサだとして蓬廬宮の外に放り出して
妖魔葬なんてのもありかも
>>407 ああ 墓に遺体が入らないこともありうるのか
思い付かなかったわ
複数の王に使えた麒麟は当たり前にいるけど
最大何王だろう
短命→短命なら峰麟みたいに民から拒絶されそうだけど
>>408 こちらの鳥葬みたいなもんか。
あれって鳥葬師みたいな人がいて遺体バラバラに解体してから鳥に喰わすんだよな。
妖魔ならそのまま放り出しても喰ってくれるかな?
蓬山が国に介入することはないけれど
玉葉が泰麒の先生役に延麒ではなく景麒を選んだりそういう心配りはあるんだから
産廃は関心ないとか土饅頭だの妖魔の餌だのありえない
413 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/10(土) 17:54:55.20 ID:aUeAh7zI
陽子が失踪したときも、蓬莱じゃ茂原みたいな報道だったんだろうか……。
ああでも、真面目な子だったのに〜、家出なんてする子じゃ〜
みたいな話はちょっと陽子を思い起させたかも>茂原事件
>>412 そりゃ民の安寧を望んで麒麟を授けるわけだから
現役の麒麟(=出荷した完成品の効能)には関心あるだろうけど
せっかくの麒麟を使いこなせない、あるいは使う意思を無くした
役立たずの王(=バカなユーザー)にはさして重きを感じないだろう
次王や民が前王に敬意を持つかどうかは、前王の行い次第だが
そもそも朝を破滅させた王へは怨念が溜まっているのが普通だろう
丁寧に埋葬するとか国に送り返したりしたら反感を買う可能性だってある
残酷に言えば廃物に価値は無いだ
民「そもそも蓬山かクソ麒麟を生産して王を選ばせたせいで我々が苦しんだ。蓬山の女仙のせいだ」
となりかねない
まあ、蓬山は問われれば禅譲を避ける王が出ないため
「王は蓬山で丁重に埋葬しております。王は神霊として祭ります」
と取り繕って畑の養分にしているかもしれないが
蓬山に各国の王を祭る廟があるとはおもえんし、そういう描写もない。
また王について蓬山があれこれ思案するのは、
蓬山の女仙が関心あるのは麒麟、それも蓬山で育てている限りでの麒麟だけ、
という描写と矛盾する。
ただ遺体を白亀宮から還すとも思えないし、禅譲のときはどうしてるんだろね。
常世は基本土葬のはずだし。
景麒はまだ30歳くらいだろ
六太だって33の時は明らかに無能だったじゃないか
泰麒きゅんちゅっちゅっ!
421 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/10(土) 21:23:15.13 ID:bKzyEwbi
禅譲は死体残るのか?
天から一筋の光が降りてきて召し上げられるイメージだった
ああ、フランダースの犬みたいに
実際は遵帝みたいに全身の細胞がアポトーシスして
グズグズに崩れ肉塊になり果てるんじゃないの
30代の麒麟は無能なのか…
今じゃ麒麟の中でも年寄りだけど氾麟といると姉と弟な感じだな
年は氾麟のが下だけど
主同士は仲悪いけど麒麟達はそうでもないのかな
氾麟と六太のこと?麒麟同士が仲違いすることはないと思うけど、
そもそも尚隆と違って六太は別に氾王を嫌ってなくない?
景麒→無能イケメン
塙麟→可哀想お姉さん
采麟→大人しロリ
氾麟→騒がしロリ
供麒→無骨ドM野郎
延麒→元気ショタ
泰麒→元魔性ショタ
廉麟→有能美人お姉さん
峯麟→無能2
こんなイメージ
>>426 王を失道させた麒麟を無能にするなら塙麟采麟も無能だろ
>>424 麒麟の最大の役割は王様の仕事に対するモチベーションアップ&維持
そういう意味では六太は最初っから合格
景麒はこれからだーね
長編マダー?
>>426 峯麟思い浮かばなかったんだろ。
台詞一つじゃしょうがないけどさ。
>>428 >麒麟の最大の役割は王様の仕事に対するモチベーションアップ&維持
それは確かに!と思った
そもそも蓬莱育ちの陽子が、慶の民に即愛着持てるわけないし
余計に景麒自身がモチベーションになる必要があったよね
もしもあの後、学校から無事に玉座まで連れて行けてたら
女子高生と無能の政治が行われてたのかと思うと
コウ王の功績は計り知れない
>>コウ王の功績は計り知れない
ワロタ。確かに
逆に巧主従は慶の踏み台になったという気がしないでもない
モチベアップなら廉麟最強
突然現れた働き者の美人嫁に農家の青年が喜ばないわけない
予王もまさか三代続いた後の次の王がJKだと知っていたら禅譲なんてしなかったろうな
禅譲したらせっかく仕込んだ即死システム使うんじゃね?つまりスポンジ…。
尚隆の『延帝』という呼称で思ったんだがやっぱり帝の尊称は別格の王につけられるよな
基準は長命&辣腕とか?
宗王も宗帝って呼ばれるんだろうか
>>413 真面目な子がいきなりふっつり姿を消したんじゃなく、
なんか金髪長髪の男が迎えに来た&一目も憚らずイチャイチャ
&学校中の窓ガラス割っていった、という目撃証言多数ありだから、
茂原みたいな謎失踪扱いじゃなく、
「真面目そうに装いつつ、隠れて悪い仲間と付き合っていた少女が
正体を顕して家出」という件として普通に処理されただろう
>>428 ドSロリ王のストレス発散場としてモチベーターになる供麒△
景麒は麒麟のくせに他者への思いやりや気遣いがない点が、ダメ過ぎる。
珠晶は延麒みたいな小さい麒麟がひっぱたくのにいいから良かったって言ってたが
どう考えても大人しい供麒のがお互い合ってて良かったなw
440 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/11(日) 10:09:36.47 ID:xks6BIHL
>>421 小野さん的には塩の柱になってポロポロと…
>>436 覿面の罪の人も「遵帝」だしな
明確な基準はなくても名君中の名君はそう呼ばれるようになるのかな。
宗王も業績から言えば宗帝と呼ばれておかしくなさそうなんだが
宗王朝にはいまいち威厳が感じられないw
その点、延は治世では100年遅れをとるけど
優秀な官僚を束ねる(外面的には)優秀な武断の王がいて、「延帝」の称号にふさわしい威圧感がある
>>439 珠晶と延麒て一緒にいたら喧嘩絶えないだろうな
>>441 延は暴れん坊将軍みたいな、典型的勧善懲悪時代劇のイメージ
ふらっと市井に降りて遊んでく、気安い名君とか
444 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/11(日) 10:28:44.93 ID:xks6BIHL
>>437 ワイドショー的にはその通りだと思う。
真面目な子だと〜、でもヘンな男と〜。
ただ、一般的な捜査・報道では、失踪直前に不審人物を目撃した情報がある、として処理されるだろうね。
ただ、今なら学校にも監視カメラは常道だが、その姿のまま景麒や妖魔は写るのかな?
心霊写真状態になるんじゃね
>>433 確かに気安い名君だよな
つーか何百年も風漢って名乗ってたらさすがにバレてるんじゃないか?
○百年前初めて利広に会ったときも風漢って名乗ってたんだよな?
太郎クンはいつの時代でも何人もというカンジだろ
予王も、景麒への恋心からうまく「この人を喜ばせるために政務頑張ろう」
に方向転換できればよかったのにね
間違った方向に突っ走っちゃったのは相手が朴念仁ででボタン掛け違っちゃったからだろうな
そういう意味では景麒の罪も重いと思う
>>428 驍宗みたいなタイプにとっては、泰麒が黒麒で規格外の妖魔を指令に下せる特別な麒麟ってだけで凄いモチベーションになりそうだな
今んとこは国政に失敗してるけど
そういや麒麟って基本的に美形なんだっけか
その辺もモチベーションUPの手助けになるようにという天の意思なのか
>>444 屋上には蠱雕の爪がコンクリに盛大にめり込んだ跡があるはずなんだけどねー。
そもそもあの戦いは相当な騒音だったと思うんだけど。
監視カメラに映るかはともかく他の人にも見えるのかについては、
黄昏で新たに出てた胎果以外は姿や声を安定的に保てないって設定はあれど、
月の影では追ってきた蠱雕の姿がある程度遠くからも見えてたわけで。
あれが他の人にも見えたんなら誰かしら目撃者がいるんじゃないかなー。
>>446 実は特に関弓の街辺りではとっくに正体ばれてて、
民がみんな気付かないふりしてあげてるとかだったら
ほのぼのだなw
>>451 目撃者がいたとしても信じてもらえないかも
幻覚だろって言われて終わりのような気がする
風漢はあれでも官なんだろうと思ってもらえそうだが延麒は辛いな
12〜3じゃ1〜2年姿が変わらないだけで凄く怪しい
出奔先は専ら蓬莱や事情を知る人の所で、関弓の街にはあまり行かないんだろうか
利広いわく王になった直後に最初の山があるらしいが
予王以外にもそこを乗り越えられなかった王はけっこう
いるのかな
予王のような普通の女性な王さまに
泰麒きゅんみたいな魔性のショタ麒麟だったらどうだろ
ずぶずぶ甘々になってすぐ失道するか、それとも母性パワーで
泰麒きゅんのためにと頑張って長続きするか
>>456 ショタなうちは母性が良い方に出て意外と頑張るが高校生くらいになった時上手く子離れできず失道とか
男王も女王もロリやショタ麒麟のじっくりと育て調教して
理想の愛麒麟に育てことが出来るかが王の力量
自制心をもてず焦って成長前に手を出したり
幼い麒麟に変態行為を強要したりすると失道
また性癖を含めて自分の好み染め上げることが出来ないと
性格や性の不一致で不仲になって短命王朝に
我慢強く愛情をもって自分の麒麟を好みどおりに育てる
ことの出来る王が長期王朝を築けるのでは
おばあちゃんと孫の采王・采麟コンビが最強
采麟タンは変態エリートで男に懲りてバーさんに走った
采 おばあちゃんと孫娘
巧 社長と秘書
宗 一家の父親とホームステイに来た留学生
延 ダメ親父としっかり者の息子
景 若い女上司と古株の部下
廉 新婚夫婦
泰 偉大な父とその子
恭 お嬢様と執事
氾 友達親子な若い母と年頃の娘
範王をフジリュー封神の趙公明イメージしてたら美形キャラだったでござる
>>461 >氾 友達親子な若い母と年頃の娘
激ウケw
464 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/11(日) 20:27:10.11 ID:cCWKqK5Z
その剣で仙は切れるか?のとこ
台詞変わってるけど、前のほうが良かったな
>>453 最初に職員室が襲われて教師が全滅してるのが大きいと思う。
>>458 供麒みたいな麒麟に見初められた男王はどうしたらいいんですか?
チェンジ効きますか?
>>466 泰麒が供麒みたいな感じだったら
驍宗も冬狩だろうがなんだろうが麒麟の目の前でガンガン実行しそうだな
>>466 潜在意識でそういう相手を求めていたのです
目覚めて自分の欲望に正直になれば幸せになれます
470 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/11(日) 23:03:42.81 ID:cCWKqK5Z
>>469 前は「斬れる」だったけど
完全版は「厚意に(ry」になってる。
アニメのこのシーンカッコ良かったのに
>>470 マジかよ
あそこは十二国記屈指の名シーンじゃないか
陽子が殺る気満々な感じなのが主上的にひっかかったんだろうか
あそこかっこよかったのにな
>>470 原作もかっこよかったよ
十二国記通じて好きなシーンだったので残念
>>451 >そもそもあの戦いは相当な騒音だったと思うんだけど。
学校中にガラスが割られて負傷者多数なので、騒音が聞こえても構っている暇は無かったと思われ。
>月の影では追ってきた蠱雕の姿がある程度遠くからも見えてたわけで。
陽子が王になったから蠱雕の姿が見えるようになったのかも知れない。
前に話題になっていたらごめんなさい
どうして貧しいのに子沢山って状況が生まれるんだろう
できちゃった系はないはずだし子どもを願ったんだよね
口減らしが必要な家にも天帝は子どもを恵むんだろうか
>>475 君、文章に特徴あるからすぐ分かるねw
野中の一軒家じゃあるまいし周辺住民の目もあろうに
あと王になったから姿が見えたとか言うのちょっと苦しいw
>>477 >>475は、アニメ版の解釈だよ。おそらく、小野さん公認。
蓬莱の人間には蠱雕の姿が見えないので、唐突に窓ガラスが
割れたようにしか見えない。
>>428 亀ごめん
六太が尚隆のモチベーションUP&維持に合格というのがわからない
国を失った尚隆に新しい国を与えたのはモチベーションになるだろうけど意図したわけでなく偶然あのタイミングだったわけだよね
その後も官吏と一緒になって責めたり他王ageして疫病神呼ばわり
どう考えても合格と思えない
朱衡たちから王をかばいこの御方は名君だと褒めそやす六太…いやだw
>>478 アニメでは窓ガラスが割れた時、誓約を済ませた陽子にもコチョウは見えてなくて呆然としてる
あと屋上にいた浅野と杉本にはコチョウも他の使令も普通に見えてる
まあどっちみち原作に関係ないけども
481 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/12(月) 14:46:40.15 ID:iB0KbFkL
尚隆自身が誉められて伸びるタイプの人間には思えないからなぁ
ああいう文句ばかり批判ばかりのクソガキってのはまさしく天の配剤というか、割れなべに綴じ蓋というか
たらればに意味はないけど、例えば廉麟や昭彰タイプの麟がついてもモチベ維持にはつながんない気がする
女ならそのうち飽きて疎んじそうだw 氾麟のような少女タイプならまだアリな気がするが。
動機は人それぞれであることを考えれば、はたから見ればマイナス評価な六太の性質にも利はあると思うよ
麒麟は王のモノであり国のモノであり 同時に天のコマでもあるんだよな
人質になって多大なる迷惑をかけたのも 天が国と王に与えた試練だと思えば…
景麒は天からも無能あつかいされてそうだが
新刊の罪人の話他の王ならどうするか考えていたが、尚隆ならどうするかがわからん
暗殺するのか、自ら処刑するのか、官に任せるのか、いっそ登用しちゃうのか
>>484 そもそも「死刑を適用しない」なんて中途半端なことはしないと思うが。
>>484 尚隆なら法に則って処刑するだけだと思う
>>485 まぁ他の王朝だったらとっくに死罪だわな
法を曲げたら意義がなくなるみたいなこと風の万里で遠甫が言ってたな
>>483 天 帝「なぜあのような欠陥麒麟が出来てしまったのだ。送生玄君!よもや卵果のこね方に手を抜いたのではあるまいな」
送生玄君「そのような事は絶対ありません。ただ・・・・」
天 帝「ただ とはなんだ!」
送生玄君「卵果をこねている最中に・・・」
天 帝「なにだその奥歯にものが挟まったような物言いは、はっきり申せ!」
送生玄君「その・・卵果をこねている最中に天帝が後ろから・・・その気持よかったのですが・・」
西王母 「なんですってぇ〜!!!!」
天 帝「ウォホン、オッホン いやその送生玄君はしっかりこねたということじゃ。そうすると送子玄君、そなたよもや麒麟の卵果を落としたりは」
送子玄君「天帝が運んでいる途中で後ろから・・・・」
西王母 「あなたぁ〜!!!!」
ゼウスかよ!
天帝に嫁などおらんのだがな
落照の獄はノルウェーの連続殺人事件以後だったらまた内容変わったのかな
景麒叩きが度を超していていい加減不快
過去スレ今頃読んでのレスだが
>>477 >君、文章に特徴あるからすぐ分かるねw
多分、その人は人違いとオモワレ
ひょっとしてだけど念頭に置いている相手は
文末に句読点は打たないレスでわ?
このスレの景麒に対するdisりには愛がある
愛され系無能イケメン
聖なる無能さ。景麒が無能でなかったら、十二国の物語が始まっていない。
高里は、王をさくさく選んで、自信を持って補佐して、奸臣に惑わされないし、
慶は予王と麒麟のラブラブ天国の幸せ王朝が繁栄してる。
498 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/12(月) 23:42:29.02 ID:iB0KbFkL
慶麒は嫌味ったらしいからな
他の麒麟ちゃんはそんなことないのに
>>493 逆に叩かれれば叩かれる度に景麒の株が上がっていると勝手に思ってる
失道モードの采麟には絶対に耐えられない自信がある
(ここも2ちゃんなんだし 多少の不愉快は覚悟して書き込もうよ)
身も蓋もないけど、麒麟は天の駒である前に小野主上の駒でもあるから…
狂言廻し的な役割が強いし、常に正しく間違わないキャラだと物語にならないわけで
>>505 それは確かにある
ただ六太や更夜の扱われ方を見るに
どうも小野さんは彼らにかなり同情の余地があって
あの物語で読者がすべてを免罪符にしてくれると考えてる節もある
実際は陽子にしろ、細部では微妙に読者の同情からそれてるキャラなんだが
507 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/13(火) 11:40:50.02 ID:Tckz54P7
風の万里見ておもったけど
陽子の水禺刀を御しきれれば
泰王の場所わかるんでね?
つか千里眼的な宝重がどっかの国にあってもよさそうなもんだけどねぇ
509 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/13(火) 13:10:02.79 ID:0oaPUiN6
>>500 どうしても嫌なら無能辺りの単語をNGに入れとくか
スレを見るのを止めるかだな
このスレ定番のネタみたいなもんだし
自分は叩いてるとか本気でdisってるとは思わないけどね
まあ不快に感じる人がいるのは仕方ないとも思うが
不快に思う人がいるから止めようみたいな流れを期待してるなら無理だよ
>>507 パワーバランスぶっ壊れるからねぇ。サルがいないと始まらないとうことで。
しかしこの間青は殺しちまったし、赤は一世紀も前に殺させちまったし、
どっかでイエローモンキーでも調達しないとね。
>>510 不快だと思う人が不快だと表明するのは自由だろ
>>512 そうだね
別に不快と言うなとはいってないよ
不快と表明することで何かを期待してるなら無駄だと言っただけ
あと不快にならない方法の提案か
そんなに嫌ならNG登録しとけばいいのにと思ったからさ
そうしろと強制してるわけでもないしするもしないも本人の自由だよもちろん
514 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/13(火) 17:38:50.62 ID:+lH2CqCf
余計なお世話だろ
やたら厭味ったらしいし
治世300百年の達王が妖魔を封じて水禺刀を作ったんだから
同じことが宗王も延王も氾王もできるんだよな
赤猿ってのもいたのか
初耳。
最近丕緒の鳥を読んだのだが青条の蘭は
現在の王が即位したころの雁の国の話でよいのかな?
また妖魔から鞘を作ればいいんだろうけど
結構魔術や呪術みたいなんが普通に出てくるよね
不思議な力は麒麟の専売特許じゃないんだね
トウシャクを投げるやつも投石器みたいなただ放物線を描くだけのやつかと思ってたから
初めて読んだときめちゃくちゃ混乱してしまったわww
Blue Monky Oh Yeah!!
あ、やっぱり尚隆が即位した頃でいいんだ
「新王は政に熱心じゃない」ってあったから凄く悩んだ
腐った官を泳がせてた時期だろうな
海神とかでは一瞬だったように思える時間の流れも
民や下々の官にとってはとても長い時間だったって事が描かれてて
そこらへんも好きな所だな 青条
>>521 泰麒生け捕り事件だったかで
女仙の仙たるあかしをみせてやろうか?的に相手を恫喝してたけど
具体的に何ができるんだろうな女仙
攻撃魔法的なもんだろうかとぼんやり思ったけど
なんか十二国の世界観に合わない感じだし
>>525 アニメ版では、突風を吹かせていた。正直、全然すごくなかったw
527 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/13(火) 19:53:15.47 ID:coi/lFSY
>>525 多分、女仙のただでさえ凄い頭が、さらに凄い形態に進化して、そこからサンダガ的な現象が生じるのではないかと…。
>>507 黄昏の導入部を読み始めた時には、
当然陽子さん大活躍な話になると思ってました
水禺刀もあるし、蓬莱事情や地理にも詳しいし・・・
>>525 女仙の仙たるあかしをみせてやろうか?
よりも
女仙の女たるあかしをみせてやろうか?
をキボンヌ
そして翌日、女仙達に精を吸い取られて干からびた醐孫御一行が
門外に打ち捨てられているのですね分かります
禎衛「これだけだと物足りないわ」
>>528 黄昏は逆に、陽子を含めたキャラに付随する大きな能力や知識を何とか
削るなり制限するなりするための物語に見えたな。
だから水禺刀は制御できないことになったし、
傲濫も西王母預かりになったんだろうなと思った。
でないと主人公たちは簡単に情報を収集できるし、事態も収拾できてしまう。
続編本当に出るのかね
景の宝重はかなりの当たりだよな
主役特権なのか
カショカダは個人的には外れだなあ
延とか外れもいいとこな宝重なんだっけ?
戴はどこでもドア的なものとか予想されていたような
雁の宝重は「桃花振動石」
538 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/13(火) 22:45:23.16 ID:GkwgpkwD
は?
お前それマジで言ってんの?
マジソース2ちゃんねら総力みたいなレスだね
>>506 うーん、あくまで私見だけど
小野さんはもともと善人を書くことにあまり興味がない人だと思う
主上作品に出てくる人間はみんな多かれ少なかれどっかしら歪んでて
ファンタジーの皮を被りつつヒーロー不在で奇跡も起こらない夢の無さが
自分にとっての十二国記の魅力でもある
>>515 別に長い治世の王ならできるってものでもないと思うが
逆に、そういう技?を持っていなければ80年程度で終わったかもしれないが
チカラのある妖魔を封じる技とか気合いとか配下とか持っていたお陰で
300年続いたのかもしれない
>>515 > 治世300百年の達王
最後は酷い残虐な王として斃れたのですか
よく見たら3万年かよ
てっきり治世が長くなるほどLvが上がっていって
魔力とかMPとか高くなって
宝重作ったりするスキルとかができるんだと思ってた
懐達
質問なんですが、青条の蘭っていつの時代の話かわかる人いますか?
それと唐突に終わって困惑してるんですが、あの結末は一体どういう意味なんでしょうか?
あの後どうなったと考えるのが妥当なのか?
既出だったらすいません。
>>546 >>517-518 結末の意味だが、青条の蘭の卵が王の祈りによって各地の里木に実った、ということは
つまり今後はこれまでのように挿し木によってでなく民が里木に祈れば増えるようになったことをあらわしている。
里木の詳細な設定については万里等を参照。
水禺刀は逹王が作ったことなってるけど
本当は当時の麒麟が作ったんじゃないかな
妖魔調伏の応用みたいなかんじで
麒麟が武器を作るかねえ?鞘ならあり得るかもしれんが
麒麟が王のために妖魔で何か作るなら武器は無いと思う
蒼猿ってどんな姿をイメージしてた?
自分はアニメから入ったから、原作を読んでもほぼヒト型のあの姿が浮かんじゃうんだけど
原作からの人はリアルな猿をイメージしてたのかな
蒼猿の画伯画って無いよね?
人間のキャラと違ってイメージしづらかったろうなァと思う
水禺刀は逹王が作ったってのは達王が冬官に命じて作らせたというのが一番自然な解釈だろうな
むろん手づから刀を造った可能性は否定できないが
青灰色のオランウータンの頭部をイメージしていたので
アニメの画像検索してみてちょっぴり衝撃
あれ…?服とか着てるの…?てか胴体あったっけ…?
>>551 ヒヒみたいなイメージ持ってた
声は置鮎さん
>>552 そもそも妖力甚大な妖魔が2体も、いつどこにいたんだろうかなという疑問もあるが
冬官が妖魔を剣にする(させる)術を持っていたらそれはそれですごくね?
なので冬官が関わるとしたら、何か補助になるような呪具を使って兵と共に周囲に展開
達王「なんか慶の役に立つアイテムになるなら助けてやるけど?」
蒼猿「ぐぬぬ…じゃあ景王にだけなら使われてやんよ」みたいな交渉
って感じが自分の中では自然な解釈なんだけど
>>551 もののけ姫の猩々みたいなのを想像してた
十二国記に出会ったのが映画から間もない時期だったんで
>>551 あのキャラデザはイメージと大幅にズレてて正直落胆してしまった。
自分は巨大なニホンザルを想像してたなあ
埃っぽい青い体毛がべたっとしてて何とも汚らしい感じの
秀吉が鋸握って大阪城作ったわけじゃないし、まぁ冬官だろうね
これに似た感じで主人公はあくまで一人か二人の小説ありませんか?
国が荒廃していて住人含め描写がリアルな感じの
>>558 巨大かどうかはわからないけど、
どっちにしても猿は首だけだよね。胴体はなし。
アニメはなんで服まで着せて人に近くしたんだか。
陽子が明らかな化物を斬るのと、
人に近い生物を斬るのとではかなり違うだろうに。
猿=陽子自身だからじゃない。
弱く醜い自分を切り捨て前に進もうとするいい演出だと思ったけど
564 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/14(水) 09:50:09.78 ID:rTIaj4a7
>>562 確かに
明らかな獣形だと
自分の心象と関係無く見えるし
獣じみた自分って感じが出てて良い。
華胥華朶って使い手の本音を見せるんだよね
自分としては高い理想を持ってやっていたつもりが、例えば、贅沢の限りを尽くして喜んでいる姿が映る可能性もあるわけだ
それを戒めに出来る人物には良い宝重だけどそうでなければ狂いそうだな
566 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/14(水) 10:13:23.42 ID:iC9Qnv9x
夢のなかで酒池肉林ができるんか ええな
黄海で襲ってきた猿はバキの夜叉猿イメージなんだが
蒼いのはオランウータンだったな
>>560 北斗の拳
>>562 それはあるかもしれないけど、斬った時点では陽子は蒼猿の正体を知らないよね。
そして蒼猿が言ってた事の大半は陽子の内面にあった懸念や疑惑で、それを暴いただけ。
つまり精神的に追い詰めてたけど物理的に陽子に危害を加えた事は一度もないのに
斬り捨てて殺す(しかも形は人間に似てる)ってのがなーと思ってたもんで。
>>546 同じく読み始めて何処の話なのかと読み進めラスト辺りで関弓と玄英宮で
延と分かり安心したんだ
蒼猿はピグモンみたいなビジュアルだと思いこんでいた。
今でもそう信じている。
>>567 朱厭は山海経に出てくる由緒正しき妖だぞ
>>557 >>563 ショウジョウ、自分もです…
お仲間がいてびっくりしたw
自分の知識の中で
幼児向けのを除いて、人語を喋る猿と言えば
あいつと西遊妖猿伝の大聖くらいで
消去法でショウジョウを選んだと思う
それでも時々、アニメのあいつがちらつくんだけど
利広や風漢みたいな正体隠したキャラが好きだ
576 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/14(水) 20:10:32.76 ID:qc9VVAPd
陽子売り飛ばそうとしたオバハンは?
>>575 水戸黄門、遠山の金さん、殿様風来坊隠れ旅etc
古き良きロマンだなw
>>577 風漢は、確かに水戸黄門、遠山の金さん、殿様風来坊隠れ旅等だが
利広は、どっちかツーと桃太郎侍ではないかな?
このスレで殿様ryの名前を見ることになるとは思わなんだ…
隠してた正体や本気をバーンと見せるところはベタだがスカッとする良さがあるよなあ
利広さんが珠晶さまに隠してた正体を見せたときには恐らく
本気でバーンと殴られたことでしょうなあ
恭国からかなり遠く離れた奏の太子が祝賀に来ただけで後ろ盾と呼べるほどになるなら
お隣の雁の王師を借りて延王と一緒に偽王軍を退けた陽子はもっと官から一目置かれてもいいんじゃないかと思ったり
近いからこそ依存してると思われるのかね
傀儡とおもわれてるかもしれないよ
あまり距離が近すぎると王自体の存在感がなくなる
珠晶にパーンされるのは利広も喜びそうだ
俺もパーンされたい
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
珠晶が諡をもらうときはパーン王とか頬打王とかになるのかもしれない。
撃王
588 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/16(金) 10:16:21.18 ID:VDUcMwBr
パパパパパーン
☆))Д´)
_, ,_ ∩☆))Д´)
( ‘д‘)彡☆))Д´)
⊂彡☆))Д´)
☆))Д´)
猪木かよw
幸せになれそうだ
椛王とか呼ばれそう
ドツき回すんだから拳王だろう
珠晶「わが昇山に一片の悔いなし!!」
この流れに吹いたwww
暑中見舞いってもう届いたの?
今届いたら残暑見舞いだけどw
>>577 「殿様風来坊隠れ旅・・・」
その時代劇知らないんだが、なんと尚隆にぴったりな題名なんだw
597 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/17(土) 06:45:05.46 ID:KCT6P9dr
台輔は時折自分の手柄を下の者に譲り渡しては頬を腫らして王の居室から出てくるんだ
どうも自分の手柄であったことは知らせてないらしい
だがなんだか口元がにやけているんだ
>>596 次代の将軍候補2人がやってられるかと城を飛び出して隠れ旅
行く先々で悪を倒して(その際に正体は明かしたり)また次の地へ…
オチは2人が旅立った後に追いついた爺の「殿、と〜の〜!!」
だったはず
尚隆と利広でやるしかないな…
尚隆と利広でやじきた道中。
ホモかよ…
今の作家はパソコンで創作する人がほとんど
墨と筆を使う作家は書道によほど自信がある人だけでしょう
筆不精でも小説創作には何ら問題はありません
もっとも白濁液が飛び出す筆を愛好する人は少なくありません
残念なことに小野さんにその傾向があるとは思えませんが
604 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/17(土) 13:32:16.11 ID:KCT6P9dr
>>602 小野:たかだか短編四編にここまで喰い付いてくれるのだ。
遅筆ごときが、私にとってどれほどの足かせになるというのかねwww。
それより本当に来月新作長編出るんだろうな…
え、出るわけないよね
図南くるか
まあ買うけどさ
図南は良いよねえ
分かりやすい冒険ファンタジーで
>>610 これやる前にアニメ打ち切りになったのが残念でならない
そういえば悲惨な絵つきの暑中見舞い希望葉書なんか出したのを
今更思い出したけどどうなったんだあれ
カバー切りたくないのに切ったのにやっぱり外れたか
アニメはオリジナル部分が微妙でいまいちのれなかったので
図南がアニメにならなかったのにむしろほっとしてる俺は少数派?
図南は深夜の民放でやって服を着替えるシーンも克明に描写します
陽子が出ない話にできないって縛りがあったなら、続いててもアニメ化したかはあやしい
山崎和佳奈の女王はとても良かったけど
東の海神や風の迷宮は陽子出番無かったんじゃ
>>617 風の〜とか海神は景麒繋がりの女仙とか尚隆が陽子に語るって形にできたけど
図南は陽子の関係者が一人も登場しないから陽子が伝聞で聞くっていう形が取りづらいんじゃないか
GRRマーティンの氷と炎の歌みたいな良質な実写化は無理なんだろうなあ
北京電視台が全面協力とかなら可能なんだろうけど
十二国記シリーズの主人公は敢えて言えば陽子だからな。アニメ的に丸々陽子のいないシーズンなんて作れないだろう。
やっぱり黄昏・黄昏の続き・図南・その他短編がセットになる必要がある。問題は黄昏の続きだけなんだが。
図南は登場人物が全部あちらの人間だからあちら特有の用語の説明が難しいよな
陽子だったら楽俊に質問する形式で自然と視聴者に説明出来るけど
>>620 マチャアキ版はもちろん、唐沢版の西遊記ドラマもまぁまぁ良かったからあんな感じで・・・。
と思ったけど今のテレビ局じゃ、香取番みたいな出来になるんだろうな
個人的にコミック化希望
誰か原作に沿って漫画化して下さらないか
アニメは作画崩れと原作改変さえなければ…
OPED・背景・声優は神だったのに…
画伯の筆の遅さで連載されても完結するのか?だし
かといって別の作家でやられるとイメージ合わない(´・ω・`)となりそうでな
たまに画伯が印象的な流れをコマ割って書いてくれる程度が一番の気がする
626 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/18(日) 17:55:18.16 ID:04azM/CV
一か月ぶりに来たが秘所はそこそこ面白かったんだが
新作長編のメドは立ちましたか
劣化オタ絵師の絵なんぞ不要
あのアニメも画伯の絵準拠だったのか?
629 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/18(日) 19:59:20.90 ID:Uyq+6nzt
>>622 それは會川さんが出した提案だけど、小野さんはよく思わなかったのかなぁ。
ボツネタばっかり繰り出されたのも偶然ではないと思うのですよ。
630 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/18(日) 20:04:17.68 ID:Uyq+6nzt
>>628 NHK版は田中比呂人さんがキャラクターデザイン
山田氏はキャラクター原案という位置
WOWOW版ではキャラクターデザインまで山田氏でした
かぶったなスマン
WOWOW版があったんだ、知らなかった。
>>633 元はWOWOWの通常(有料)枠での企画でした。
製作は当時のプロダクションI.G、構成は四部で全68回だか72回予定と聞いております。
通常回の放送終了後に、長編1本の製作・放送予定(セルソフト含め)をしていました。
残念ながら01年頃に企画が倒れ、その後に予算が削られてNEPで復活しました。
後はアニメ板で。
637 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/18(日) 23:55:29.91 ID:04azM/CV
礼には及ばぬ
アルスラーン戦記も山田の挿絵だったが今はハガレンの荒川が漫画描いてるだろう?
じゃあこっちも荒川が描けばいい
あるいは田中芳樹つながりでCLAMP
なに言ってんだこいつは?
>>636 伏礼を廃す!
これを持って十二国記の完結とする!
>>638 挿し絵と漫画化は別だってば
山田の漫画見てみろ
池沼の落書きみたいでワケ分からんぞ?
うん、もっとベタとかトーン活用してキャラと背景を差別化してほしいよね…>漫画
アニメ版の「斬れる」を見たが中々いいね
薄く笑う陽子にゾクゾク来たw
>>642 山田漫画はコマ割りがページでしっちゃかめっちゃかだったり、背景が別場面の別人物に被ってたり、本当に読みづらい。
試しにBeast of East読んだら、なんとなく老眼の人の気持ちが分かったよ。
話も設定もありがちだし、小野不由美の挿し絵でなかったら、ここまで長らえなかっただろうな。
陽子はイケメンの場面多かったからいいんだけど
景麒が崩れまくりでDVDのパッケージがイケメンな分残念だった
逆に熊将軍は画伯版より格好よくなっていて
友達はアニメみてファンになっていた
漫画化は完結まで10年以上かかりそうだから複数の漫画家による再現を希望…無理か
漫画化は見てみたいけど、小説の良いシーンや台詞が
削られそうだから何か微妙
まあ、アニメ版にも言えるんだけど
>>641 漫画家としては底辺だよな
絵柄も完全に時代遅れだし
一部の痛い信者に持ち上げられているだけの印象
そろそろスレ違いだぞ
漫画化するならいなだ詩穂がいいな
やだやだやめて
じゃあ植田まさしで
山田のファンでもアンチでもないが、山田の絵は10年、20年のスパンで見ると
完全に劣化している。一般的に絵描きのデッサン力は中高年になると衰える
体力(主として視力とスタミナかな)が衰えるから無理もないけど
その分、経験からイメージ力が豊富になって抽象化や心象風景の具象化で
力を発揮するのだけど、山田にそこまでの芸術的センスはないし
体力、集中力が落ちているから対象物を勉強してない
具体的に言えば、十二国記の挿絵を新たに描くために読み直しをしたのだろうか
若手ならこれをチャンスと何度も読むくらいの事をすると思うが
山田章博がだめなら皇なつきだっけ?あの人がいい
アメンオサ辺りの話で韓国人の高評価受けちゃってるから法則発動しそうだけど
じゃあオノ・ナツメさんで
ひしょの表紙は私の中ではおっさんオブジイヤーをあげても良いほどの良おっさんだったのだが。
山田章博の絵じゃなきゃ手にとらなかっただろうな、少女レーベルだったし
というか目にも入らなかったと思う
ロードスの漫画のおかげ
自分も山田氏の絵に惹かれた部分がある
可愛い絵やキラキラした絵の中では良い意味で異質だった
この人一枚絵の見せ方は上手いと思う
あと、上にも出てたけど皇なつきも有りかもね
中国や日本を題材にした漫画描いてるし
確か弁髪は世界で一番素敵な髪型!と言う様な不思議な御人だがw
皇名月の中国帝王図とか最高だよね
>>641 だから荒川に漫画描いてもらえば?
って話じゃないの?
>>651 誤読してるのか、ナメてんのか知らんが
読みなおしたからって原作の文章に誠実な絵を描くとは思えない
挿絵なんて無かった(講談社)
画伯の一番の功績は楽俊のデザインだと思う
あれが無ければ、自分の乏しい想像力は
いかにも子供向けなファンシーなねずみキャラか、
逆にリアル過ぎて不気味なねずみ人間しか思いつけなかったはずw
自分もイラストがなかったらイメージがピカチュウかネズミ男になっていただろう
うむ。
妖怪ねずみ男だった。
挿絵のスリム鼠も良いが、アニメのふっくら鼠も好きです
665 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/20(火) 17:26:28.17 ID:P5xPwRYB
>>647 ネタが無いんだからこれくらい大目に見ろ
666 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/20(火) 17:40:57.33 ID:P5xPwRYB
>>651 残念な事だけど、小野さんも山田さんも年齢を重ねて色々なものが枯れてはいるね。
特にデビューしたての作家にあるような、勢いが完全に失われてる。
二人とも過去の人だよね
劣化した迫力のない絵を描く山田に過去作の足下にも及ばない駄作を書く小野
完全にオワコン
斧さんも身長変臭も十二国記がなんで読者を惹き付けたのか
判ってるのかどうか知らないけど、新作出しても
もう今の斧さんに読者を惹きつける十二国記の
佳作というか新規ベストセラーは無理だよ
ほとんどが既読の読者に買わせるだけだろう
作者が書かないうちに年を取ったのが致命的
どうでもいいことかもしれないけど楽俊が錯王と同姓で次の王になれない設定にしてあるのが気に入ってる
楽俊まで王になったらさすがに笑ってしまうだろうな
やっぱり歳とると駄目だな
でも自分も歳取ったから、もう初期の作品は素直に楽しめなくなったなぁ。
陽子や尚隆、珠晶の無双話はキツイ。
丕緒みたいな枯れた話の方がしっくりくるようになってしもうた。
同意
黄昏とか苦手だったな
丕緒悪くなかったよ
アラフィフだが初期の作品のほうが楽しめるな
丕緒は佳作だとは思うが、ああいう傾向の作品ばかり並べられると白ける
最近月の影と風の海を読み返したが
中二病的な妙なルビもなくて読みやすいし内容も未だに楽しめる
落照の獄まで読んだとこだけど、
あの犯人も車裂きで死ぬならさすがに命乞いするんじゃないだろうか
あと、解説がブサヨ臭がしてウザい
新作つまらんかったお
うん
海神の再会シーン、供で妄想したら萌えた
「こんな所にいたのね」(パーン!)
「ああ疲れたわ。負ぶって頂戴」
「申し訳ありませんがそんな体力が…」
「何か言った?」
「いえ…」(珠晶を背負って歩き出す)
「……あまり心配させないでよね」
みたいな感じで
679 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/21(水) 17:36:56.64 ID:VyFLHDef
>>675 臭じゃないんだ。
ブサヨのじいさんそのものなんだ、察してくれ。
>>678 まさにその2人はそんな感じですなww
ツン・アンド・デレの波状攻撃おいしいです(^p^)
尚隆「背負え」
延麒「一本か双手か選べ」
>>679 そのものだったか
とりあえずあのジジイには屍鬼読んでから死ねと言いたいな
流れぶちぎりで申し訳ないないが、
『乗月』で陽子が月渓にあてた親書は景麒による代筆?
原作の描写を読むと景麒の代筆であっても違和感ないけど、
明記されてないから今まで代筆担当の官吏が他にいるのかと思ってた。
でも黄昏読むとそんな担当いないみたいだし、
几帳面な達筆とあるから素直に考えれば景麒の字かな?
684 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/21(水) 19:25:28.88 ID:VyFLHDef
>>683 古今東西、代筆が基本だね。
現代でもそうだが、名詞の誤りや単語の誤用は相手側に付け入る隙を与えるだけ。
向こうは言語と文字は統一されてるようだから、現在の通事官的な存在はいないかな?
首脳が自分のスピーチを自分で書かないのと同様、あらゆる方面に気を配って構成するはず。
で、出来上がった親書に花押して一丁上がり。
黄昏でそう解釈した描写はどんななの?
字が苦手な陽子も何百年も練習してたら達人の域になりそう
尚隆も海神で字書いてたよな
大らかな字体らしいけど多分数年もあればマスターできるんだろ
690 :
683:2013/08/21(水) 20:23:28.59 ID:4ZKinIS9
おぉ…色々な説をありがとう
黄昏では手本があるとはいえ陽子自身が書いていたから、
ひょっとして親書は王が書くのが普通?(親書の代筆担当はいない?)
『乗月』でも非公式だから陽子が書こうとしたけど、
この段階では字が不味すぎるからやむ終えず誰かに代筆を任せることにして、
内容が内容だから景麒が書いたのかなと。
玉葉だと『几帳面な達筆』という描写があわないような気がする。
黄昏から考えると代筆は祥瓊がやれそうだけど、乗月の場合は内容が本人に関わることなので他の誰かだろう、と思った
自分は勝手にw浩瀚だと思ってた
重要書簡を冢宰がしたためるというのはあっても、代筆に冢宰を使うかねぇ
本人に関わる事だから祥瓊ではないというのは確かに
几帳面というところから景麒というのも納得
特に誰と示唆するためではなく、「明らかに御名と異なる」をハッキリさせるための
記述だろうと思ってまったく誰とか気にしてなかったわ
たまにこういう、自分では気付きもしなかった点を見れるからこのスレから離れられん
あの世界は識字率がそれ程高いとも思えないし
読み書きの出来ない王が居てもおかしくないだろうから
親書は王が書くのが普通みたいな事にはならないんじゃないかと
尚隆は国人の跡取りだから漢詩くらい出来てて、その関係であっちの
字もそこそこ出来るんじゃないかと思うけど
陽子は優等生とは言え現代の高校生だからこれからもかなり苦労するんじゃないかな
600年500年修行した書道家の字とか見てみたいな
字だけじゃなくて絵とか歌とかダンスでも
老いることなくずっと全盛期の体力のままってアスリートやアーティストには天国みたいな所だよな
王より長く生きてる道場六三郎みたいな職人がいるかもw
ただ、倒れた歴代の王達と同じく
情熱を保ち続けられないような気もするけど
自分も何となく浩瀚かと思ってた
景麒より融通ききそうだし、黄昏読んだら普段は祥瓊がやってそうな仕事で
かつ王としては私情入り過ぎな内容だから
人間国宝みたいな人は仙にすればいいから羨ましいな
>>582 逆に、今までの歴史上で王が他国の王を操って
属国化させたことってなかったのかな。
現在の宗王や延王のレベルなら、野心さえあれば
不可能じゃないと思うけど。
それはまさしく前塙王なんじゃないのw
702 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/22(木) 09:52:54.08 ID:p/07A+Zg
丕緒は自分も好きだ
読んでて鳥が舞うシーンでイマジネーションが枯れてないな〜と思ったな
青条の蘭も良かった
そりゃ長編が読みたいけどね、せめて戴の物語に形を付けて欲しい
せっかくの傑物キャラが行方不明のままでは尻切れトンボ過ぎるし泰麒もあのままじゃ
あんまりだ
>>701 塙王は偽王を擁立して正当な王を殺そうとして失道したケースだろ
正当な王を経済力(武力は完全アウトだろうかな)とか甘言とかで傀儡にするのは
また別のケースだと思う
もちろん失道するだろうけど傀儡側も操作側も失道するんだろうか
泰麒は現代で一般的な家庭に産まれてればアレルギーとでも思われて肉食の強要をされなかったろうにね
30年以上前のジジババ世代にとってはアレルギーと好き嫌いは同義みたいなモンだし
>>706 アレルギーテストに反応しないと思うから
結局ワガママと思われるだけでは
あっちは麻薬規制とかやってるのかね
確か蓬山には芥子園があったから阿片はあるはず
麻もきっとあるだろ
麦角も採れそう
蓬山の裏の顔は麻薬製造マフィアか
アヘン→モルヒネ→ヘロインの精製法を
蓬莱から入手して各国に売りさばいているな
そして十二国版犬の力が始まるわけですね分かります><
>>705 もちろん武力を使わない前提だけど、
傀儡でも宗主国属国共に栄えていれば
どちらの王も失道しないような気がするな。
とにかく建前をちゃんと重視して上手く操ればイケると思う
>>704 遠甫は「几帳面な」達筆ではなさそう
もっとおおらかな字を書きそうだな
十二国みたいに国家間の安全保障の必要性も無ければ貿易も盛んではない体制で他国を属国化するメリットなんて有るのか?
属国化可能かどうかよりまずそこだと思うんだが
715 :
683=690:2013/08/22(木) 22:38:08.42 ID:eYQA3FJd
あれから読み返したけど、誰が書いたのか憶測の域をでませんでした。
新装版で加筆される可能性もなさそうだし、
浩翰、景麒、名も知れぬ官吏、辺りでゆる〜く考えます。
色々な説がきけて、書き込んでよかったです。
ありがとうございました〜
>>714 国ごとによって資源の種類や豊富さに違いがあるからメリットはあると思う
例えばだが細工物が特産品の範なら宝玉が出る戴なんか傀儡にするメリットあるんじゃないかな
WinWinな関係なら結局それは外交貿易であって
傀儡とか属国とは言えないんじゃないかな
属国宣言したとかだと侵略行為でこれは覿面にあたりそうだし
不平等条約とかだと判定が難しそうだけど
どっちかの王が失道して終わりかな
そういえば国家間の条約って王が代わると失効するのかな?
そもそも結ぶ習慣がなかったりするんだろうか
青条読んだ
継州ってどこだっけなーと気になってて
最後に隣国の柳の名が出てきてやっと500年も昔の話かよって思ったわ
武力を使わず侵略する手はいっぱいはありそう
麻薬を流して相手国の国民を堕落させて
国官もジャンキーにさせて内部崩壊とか
ユダヤ人みたいに色んな国に同胞を増やして掌握とか
国籍の縛りがあるから他国民を自分の好きなように動かすのは難しそう
そう言えば青条まで読んでてまだ妖魔出てこないな
妖魔出すと子供っぽくなるから嫌だと思ったのかな
722 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/23(金) 11:18:32.39 ID:sPz500Bt
もう陽子が即位して二十年だよな。
身体は女子高校生だが、中身は倦んだ感じのアラフォー。
なんだか景麒といつもピリピリしてそうでイヤだなw
遅レスだが……
>>556 アニメでは、遠甫が鞘を作ったと設定されていた。
>>722 うおー、実年齢考えるともう壮年期なんか陽子。
自分も年取ったけどもね…。
>>723 一山は最初の数年じゃなかったっけ
次が50年ぐらい
>>724 知ってる
が、じゃあ水貫刀は冬官が作ったのか?となるとどうなんよ、という
だったらアニメ設定はとりあえず横に置いといて、
小物ならまだしも妖力甚大な妖魔をアイテム化させて封じる術なんてものを
持っている冬官(等)がいるなんて麒麟の折伏並にスゴイ事だし
そんな技があるなら大物妖魔は無理でも小物程度、冬器で斬って殺す以外の、
封じてどうにかする方法があってもおかしくないだろうに使われている形跡が無い
伝聞・伝説程度にすら現れないのになぁという
>>725 虚海を渡った年齢が明らかでないが、38-40歳くらいになるのかな?
各国の宝物関係も天に祈るシステムだったりして
>>714 メリットがなくても野心があれば人間の欲望には際限がない
あちらでの扱いは外見>実年齢なんかな?
登極20年後の延麒に対して、13、むしろ10くらいに割り引けなんて発言が出てるからそう思った
例えば珠晶なら、体は12歳だが年齢は102歳というより、12の女王が90年治世を敷いているという扱いになる感じで
自然とそうなっちゃうんじゃない?
流石に延麒や供王くらい地位あって実年齢との差が極端だと、年齢そのままばかりでもないだろうけど
本人も周りも見た目に準じた意識になりそう。てか海神にそんな風に書いてあった気がする
長寿の神仙じゃ何百歳の扱いってどんなよというのもあるけど
麒麟は頭を触られるのは嫌なのに
王には触られても平気なのかな
むしろ触れて欲しくてウズウズしてるよ
あの景麒でさえ夜は陽子にサスサス摩ってもらってウットリしてるよ
>>730 失道という大きなデメリットが存在することを忘れてると思う
736 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/24(土) 00:34:39.61 ID:GNlgI5Vk
>>734 陽子は景麒のツノで突きまくられて、今晩もギシアンしてる
で、朝になると祥瓊に「昨日も台輔とお楽しみだったの?もう宮中に声が響いて」
みたいな事を言われて、顔真っ赤の熟女陽子
なんだこのもてないオッサン臭いテンプレ妄想
>>736 才能が感じられないから、出直してきな!
月影ラストで陽子に角触られても大丈夫そうだったから王なら平気かも
あれは封じられてるからじゃないか?
海神でも呪が完了した後には違和感も消えてたんじゃなかったか
742 :
靖国参拝、皇族、国旗国歌、神社神道を異常に嫌うカルト教団:2013/08/24(土) 03:04:13.13 ID:gHXhQeKt
カルト宗教団体は、信者や敵対者に対して組織的な嫌がらせを行い
マインドコントロールしなければ組織を維持、拡張することができません
そのため、証拠を残さず、訴えられないように、ターゲットを集団で威圧、監視し、嫌がらせを行う「ガスライティング」という手法が必要なのです
在日カルト教団がどのように信者のマインドをコントロールしているのか知って下さい
[ガスライティング 集団ストーカー カルト]などで検索を!
麒麟に対する呪術があるってことは、どこかの時代で色々試した王なりなんなりがいたってことなのかねぇ
青条の蘭ってやっぱり雁の話なのか。ってことはものすごい昔の話だなこれ
尚隆より前の延王の可能性も微レ存?
>>738 そこは仙籍に入れて百年ブラック労働だろうw
>>743 元は蓬山あたりの技術なのかもよ
麒麟に対する知識がないと世話なんかできないし
つか更夜が簡単に使ってたあの呪の出どころはどこなんかね?
宮城でも知られてないのに相当な機能だよね。
仙だけでなく麒麟の角まであっさり封じられるんだから。
あと不思議なのは宮城にある距離を縮める呪。
下界にもあるなら相当に便利だけど、今のとこ凌雲山以外の記載はないよね。
ただし宮城は天帝がくれたらしいから、
あの呪つきで凌雲山ごともらっただけって可能性もあるけど
その場合州侯の城も含めてそういうことになる。
まぁスカイツリー並みにでかそうな山だし
エレベーター的な仕組みがないと仕事にならんよな
天犬って何百年も生きられるものなのかな
更夜のおおきいのだよね『図南の翼』に出てるのって
ろくたは代替わりしてる
何代目かは不明
高山に登り洞窟を抜けると仙境(異界)へ至る、という古式からのお約束です
小野さんはこの辺りは忠実に引用しておられますです。ハイ
いや、だから今のところ凌雲山内部でしか言及ないよね?って話なんだけど。
下界にもあれば便利なのに、みんな普通に移動してるっぽいじゃん。
みやぎとかなんで日本の地名?と思ったらきゅうじょうか
要所に移動ポータルが設置されたスコシフシギ物語を望んでる訳か
それはドラエモンでないとw
>>732 そもそも角が伸びきって成獣した時点で大人の体にならないのは何でなんだろう
長く続いた王朝が終わる話を読んでみたい
本編で書かれる可能性があるとしたら数百年後の慶かな
伝聞上の700年の国や達王や梟王の最期を集めた短編集でも良いなと妄想
六太って麒麟バージョンのときは
他の成獣の麒麟と同じサイズなんだよな?
特に小さい麒麟とかじゃなくて
尚隆が乗ったら六太麒麟は潰れそう
>>752 そんなこと書いてあったっけ
アニメのオリジナルとかではなく?
小野さん談じゃなかったっけ
このスレで知っただけだけど
妖魔が素で500年も生きられるのか?
>>767 昔、活字倶楽部のインタビューで「ろくたは代替わりしています」と言っていた。
たまととらも代替わりしてるって回答あったな
でも実際、妖獣妖魔の寿命ってどれくらいなのか気になる
90年経ってるけど、頑丘のとこの更夜はまだご健在なんだろうか
そういえば更夜もだったな ややこしいw
同じ名前付けるのは勘弁してほしいわ
ろくたも仙籍に入れていたから死なない…だったら面白かったのに
妖魔に仙籍を与えられるのは麒麟だけってことじゃないか?
指令は長生きしてるよね?
使令は契約すると同時に寿命がなくなるらしいが、
別に仙籍に入れてるわけじゃないだろう。
飲食も不要になるし、強いて言えば
麒麟を本体とする付属物としての扱いになるとか?
指令にも寿命がある(指令になっている間も寿命は来る)とすると
宗麟の指令とか宗麟を食べるより前に死んじゃうな
麒麟に天の光の鎖で縛られ繋がれるという話だったような記憶が
指令の時は麒麟からエネルギーをもらって生きていくから寿命なし
>>775 そうすると王朝が長ければ長いほど麒麟は使令を失って
身を守るために新たに折伏する危険を冒さなくてはならなくなる。
実際には使令でいる限り寿命がないわけだから、
そういうことにならなくて麒麟も助かってるってことだな。
778 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/25(日) 15:45:13.53 ID:N+uAhEH/
>>772 更夜λとか更夜εとか名前に規則性を持たせればいいと思う
中華風ですから漢字でお願いしますだ
更夜壹號、更夜貳號、更夜參號、更夜肆號、更夜伍號、更夜陸號、更夜漆號、更夜捌號、更夜玖號、更夜拾號で
使令が餌を必要としなくなるって記述あったっけ
汕子は食事をしないってのは風海にあったが
肉なんか血を滴らせながら食ってたら麒麟の側によれないだろ
使令にとっては寿命が(王の治世が)長い麒麟と短い麒麟どっちがいいんだろう
長ければ長いほど経験値的なものが高いのかな
短いのも長いのも一緒なら治世短そうなとこの麒麟のとこ渡り歩いた方がよさそうな気もするけど
某麒麟の使令反省の弁
「半日かけて熟慮したのですが、あらゆる点において間抜けで無能な麒麟という結論に至りました。
これならどんな王を選んでも短命な朝に終わり、早く肉が喰えると思ったので下ったのですが・・・」
>>642 その「斬れる」って台詞の部分、本編でも好きなとこだったのに、
新潮版ではリライトされちゃって、「心配は無用だ」に変わってた
短く斬れるって言ったカタルシスが無くなって、凡庸な展開に感じてしまう
私は逆に、その台詞が中二病ぽくて唐突に感じてたから、変わってもOK派だな…。
そういうの直す暇あったら新作の執筆にパワーまわしてほしい
大御所ではあるが 改定改良にうつつを抜かす暇ないだろ主上
あの「斬れる」は陽子の覚悟のほどが現れた言葉だと思っていたのに
変えちゃったのかぁ・・・
読み返さないと設定とかすっかり忘れてたから、そのついでに細かいとこ直したんだろう
主上は過去の恥ずかしい部分を必死に消そうとしてるんだな
新作読み終えたが結局妖魔はセリフの中でしか出てこなかったな
空行使は出てくんのに
妖魔は主上的に厨二臭がするんだろうね
えー「斬れる」変えちゃったのか
読者にとって我慢どころが多い話の中で
クライマックスでのカタルシスを予感させる中盤の名シーンだと思うんだけど
主上と編集さんの意見は違ったんだなあ
「斬れる」は印象に残る台詞なのにな
そんな所を修正するなら、「苦笑した」「破顔した」連発とか直せばいいのに
ちょうど十二国記知ってアニメ見た最初の話が斬れるのトコだったわ
虎嘯の仙が切れるのかってセリフは普通に千が切れるのかだと思ってて
陽子の斬れるで千人斬りかよすげぇ!と勘違いした思い出
>>787 既に執筆の情熱がなくなってるからじゃないの。
既存の作品の手直し程度なら労力ははるかに低いから。
>>787 年齢は大御所だけど作家とてしちゃ全然大御所じゃないだろう。
それに改訂改良と言うよりも
夏休み最終日に全然手を付けていない宿題をなんとかしなきゃならないのに
ついつい大掃除を始めてしまったみたいなものだろう。
797 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/26(月) 13:42:47.31 ID:lAFTwuV4
来年のカレンダーが微妙に高いね。
黒バス2,000円てのもどうかと思うが、1,890円て…。
発売日は11月6日だそうだ。
798 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/26(月) 16:34:11.34 ID:6XPKnVfT
図南今日発売じゃないの?
>>793 後期の作品ほど、その辺は改善されてる。
海神で、六太は間接的とはいえ短慮で人を殺したのにちょこっと咎められて終わりかよ
どんだけ甘やかされてんだ
展開としては典型的な勧善懲悪ものなのにどうも読後感がすっきりしない
まあ 民意の具現が民を殺したってのは
あの事件の構図としてはよく当てはまってるから
単純にスッキリするよりは後味が特徴的で俺は好きだよ
この一件で麒麟的思考では通じない事もあると骨身に染みたって事かね
>>800 結局麒麟と言えど、天に与えられた皮相的な慈悲以外はただの人ってことだろ。
でもまあ、あの作品はその六太の視点がメインで描かれているから
すっきりしないのは同意。結局何の役にも立ってないどころか
謀反人に味方して主君の足を引っ張っただけだからな。
月の影で王朝初期に麒麟は何の役にも立たないと言ってたことの証明。
そもそも小野さんは基本的に完全な勧善懲悪の世界は書かない人だよね
相対的に正義よりに書かれる側にも
必ず自己矛盾というか歪みのようなものを用意する
全作品通じてそれを感じるので、もうテーマみたいなものなんだろうなと思ってたけど
あの事件で六太は過失はあれど、犯罪は一切犯してない
それに立場が立場だから、あれ以上どうしろと?
そして言われている通り、麒麟の欠点を描いたものであって
六太を完璧な存在として描こうとしているわけじゃなかろう。
問題は更夜
あれは小野さんのご都合主義のイケメン無罪と言われてもしかたない。
>>805 それはそうだけど、すっきりしないって
>>800の感想も分かる。
何しろ他の人物の視点で進んでればまだしも、
主役が六太でその考え方も何も全部暴露される構成の中でのことだからね。
行為自体が犯罪でなくても読者がすべて許容できると限らないのは仕方ない。
むしろ麒麟のような国に対する直接の責任がない分
自分は更夜のほうがまだ物語におけるあの扱いは分かる。納得はしないが。
後に仙籍を賜った事を考えると
更夜とろくたの出会いも天が仕組んだものなんじゃないかと思ってしまう
雁で妖魔が家畜に加えられたように 天は妖魔みたいな理の外のモノも理に組み込もうとしてるのかもね
六太にすっきりしないって意見が時折出るのは、ごく一部の例だけど
こういう言動の積み重ねのせいじゃないかな。(長文嫌いな人はスルーしてね)
○六太の出奔は多分遊びのみだがそれは自己肯定、尚隆は息抜きもあろうが
実際は読者視点だと情報収集等隠密活動もしてた筈なのに全否定、自分を
棚に上げて斡由の謀反を、同じように怠けていた(と考えた)尚隆の自業自得と考える
○亦信の死を悔やむ描写はあれど、更夜に「怒る?」と言われて
利用できるものは利用するものだと全肯定したため反省の度合いが低い印象
そもそも18年前に一度、11才かそこらの更夜と物を食べた程度の時間しか過ごして
ないのに罪を犯しまくりの更夜を盲目的に信頼&肯定(自己投影の変形だろうけど)
○内乱になると尚隆を責めながら、玉座の根拠である麒麟が斡由に理を認めれば
それだけで内乱の原因になることに無自覚無反省
○天勅を受けて泰麒のように世の成り立ちを刻まれたはずなのに王がいなければ国が滅びるとは思わず、
逆にかつかつでもやっていけるとのアホな思想(「風の海」後なので読者はそれが成り立たないと知ってる)
○驪媚に尚隆の犬と言ったり、尚隆に気があるんだ?と単にからかう以上の意味は
ない軽口で真剣な話をしていた驪媚を怒らせ、やはり反省の度合いが低い印象
具体例を挙げた尚隆の弁護内容そのものには反論できなくて「この話はやめよう」
○小松の乱の顛末&尚隆の悲嘆を知りながら、王だから信用できないと尚隆個人を全否定
だが胎果の尚隆は当然常世を知らず自分から玉座が欲しいとは言っておらず死ぬ気だった
それを六太のほうから「玉座がほしいと言え」「俺を臣に迎えろ」と持ちかけたのに
尚隆が玉座がほしいと言ったからくれてやった、文句は天帝に言え等々責任転嫁に見える
○尚隆に本気で叱られて「ごめん」と泣いて謝ったが対尚隆であって、更夜に
暗殺された人々を含む被害者らに対する謝罪ではなさげでやはり反省の度合いが低そう
結局六太はいろんなことに無自覚で最後になっても明確な自覚がないから、許されても
似たような過ちを繰り返すだろうと思われるのがすっきりしないと言われる原因だと思う。
国を傾けるのは麒麟のような気がしないでもないw
結果論だけど更夜を処刑しなかった事で王朝が続いてる側面もあると思う。
妖魔を連れた更夜でも安心して住める国をやると言ったのに、
一応はそうなりました→でも飽きて滅ぼしました→前に逆戻り
というような事を更夜が黄海で生きてる限り尚隆は出来ないんじゃないかな。
そして更夜もそれを解って国には戻らないことで民に償いをしている。
と考えてみた。
更夜を裁いたら院白沢が冢宰になることもありえないので
そもそもあつゆの反乱に関わる犯罪はほぼ不問になったんじゃない?
短編集みるとわざと(?)ひどいことしている官も多いし。
王を常に疑い、まるで荒探しするみたいに厳しい目で見るのは麒麟の習性なんでは?
そうやって権力者の身勝手さや暴走を諫めてるんだよ
その結果民が死に国が荒れたんじゃ元も子もないな
六太が極端に王不信なだけで、よその麒麟はそんなことなさげだよ
六太の権力者イメージが最悪なだけで、他の麒麟はそんなことないだろ。
室町大名と王がごっちゃになってて、いわば幼少期のトラウマをあたりちらしてる。
幸か不幸か自王も室町の小名かなんかだから、王と大名は違うものだといってはやれない。
816 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/27(火) 16:47:01.62 ID:ZSfO7tCh
カレンダーは皆さん購入する?
文庫挿し絵を拡大しただけみたいだが…
他の国の麒麟の内面なんてほとんど描写されてないだけじゃん
景麒も陽子の能力には懐疑的だったし、泰麒も驍宗には怯えてた
はじめから王を全肯定する麒麟なんていないのかもしれないよ
>>811 だよね
斡由に対しても温情とやらの大盤振る舞いをしてやると言ってたからね
あの乱で元州の人間を咎める気持ちはなかったんだから、まして斡由の道具でしかなかった
更夜を罰したりしないだろう
別に麒麟も人間と同じく完全無欠でもなければ有能で有る必要も無いんじゃないかな
天でさへも無謬ではない世界なのに
819 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/08/27(火) 17:33:37.27 ID:xdKvkcLe
>>817 供麒はぶたれても微笑んで土下座しました
あとやっぱ六太は一人だけ明らかに異質だよ
景麒みたいに明らかにダメな王与えられちゃったら王に不満持つのは当たり前だけどさ
高里くんとか景麒の危惧は王となった個人へのもの(誰は怖いとか、誰はよい王にならない)だけど
六太の不信は王が支配するという制度への絶望だから明らかに異質だとおもう。
「尚隆は王だから国を滅ぼす」てのは相当つよい主張じゃね。
采麟が一番ひどいと思うけどな
王を決定的に追い詰めたのは采麟だし
●流出で小野主上自演発覚マダー
「王は国を滅ぼす」って十二国世界のテーマみたいなものじゃね?
民を生かすも殺すも全部王次第っていう世界だから
王に過大な期待する一方で、王を憎み恐れるのも同じ民の姿
延麒の言葉はその片方の代弁みたいなもんだと思った
王を疑い、道を外れることを常に極度に心配する姿は
王のそばにいる喜びとワンセットの習性なんだよ
>>821 あれはカルト教団が倒れたようなもんでは?
王様は絶対的な自信家、周りは王様はすばらしい完璧だマンセー!の無能揃いなんだもの。
不正やった官僚は追放、追放したら国が回らないから復帰させたけどまともに働いてくれない、
悪いことしても反省しない人間がいると思わなかった、それって私たちが悪いの!?
って無能にもほどがある。
国が荒廃したまんまで怨嗟の声が増えても、それでも軌道修正できなかったんだよね。
徹頭徹尾の馬鹿集団。
あいつら、国政悲惨する前にちょろっと労働経験してたら少しはマシになってたんではないだろうか。
826 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/27(火) 19:45:22.31 ID:im9UWP70
>>823 そもそもあの制度は「民を虐げることはできるけど、罰せられますよ」という制度であって、
「民を虐げることができない」制度じゃないってのが根本的な欠陥なんだけどね。
だから民を虐げる法を作っても有効だし、王が罰を恐れなければ民を守ることができない。
最初から「権力者は民を虐げるもの」と疑ってかかるのは民主主義的な考え方だな。
六太のトラウマは天に反抗endにしょうと考えてたからだよね
いや本当に最後どうすんだろ
>>824 確かにそうだな
采麟の病み方がすごくUZEEEEEEEEE!かったもんで、たぶん采麟が嫌いなだけなんだな
六太に甘いというのは、結果周りがどう対応してたらいいと言うんだ?
麒麟をとっつかまえて牢に入れるわけにも、罰を与えるわけにもいかん。
尚隆に「心配させるな」だけでなく尻でも叩けと?あとは官にお説教や苦言の嵐をもらうくらいか?
景麒は予王が失道したときどんな病み方したんだろう。
采麟のようにヒステリーメンヘラ化してる姿は想像し辛いが
麒麟の心は「愛と正義で出来ている」とあったはず
正義の場面というのが書かれている箇所少ないが
慈悲の塊とはいえ、必要なら刑罰の執行もするだろう
愛と正義なんて20世紀のお笑いだけど
麒麟という存在がそもそも
あちらではやんごとない存在で、どの麒麟も特別扱いされチヤホヤされてるのは一緒。六太はキャラが悪ガキなんでまだ周りも雑に扱っている方。
愛と勇気と希望じゃないと駄目だな
麒麟は愛と仁義型ポケモンみたいなもんだから…
六太の反省と後悔と償いに関してはもう書く必要ないか
言うまでも無い事と判断されたんじゃないか
シリーズ一作目の初登場時点で既に雁は500年続いてる
化け物国家になってるって読者は知ってるし
その後の短編集で風漢が話していたように山あり谷あり
有ったんだろうし、そこを見てみたかったと言う気持ちは多大にあるが
マジカルプリンセスかw
前から麒麟って目の前のことしか見えてないよねみたいな話あったけど
その性質上後悔はしても反省はしないのかもなと思った
景麒も後悔はしてても反省はそんなしてなかったような…
まあ描写する必要がなかっただけかもしれないけど
でも泰麒は反省してたっけ?
六太に関しては見た目通りの厨二病だったと位置付けられてるのではなかろうか。
実際痛い目に合いそれなりに何か気付いたようだって事で、ガキだから今回は放免するが次はないぞってことだったのかと。
慈悲ゆえの行動で失敗しても、それ以外選べないから反省のしようがないのかも
景麒の言葉が足りないのは反省すべきだが
民意の具現なんだから反省しない、っていうか小野さんは大衆をそういうものだと捉えてるんじゃね
魔性の子では、ちゃんと自分が苛めっ子を撃退してればよかったとか反省してたよ泰麒。
多勢に無勢でムリだと思うけど。
あと、人を救うためなら椅子で廊下の窓をガッシャンガッシャン破壊するようにも成長してたので
黄昏の続き本気で楽しみだよ主上…
常時自分を疑ってこいつは絶対国を滅ぼすと思ってる麒麟が常に側にいるのか。
お前はだめだだめだだめだと言われ続けてたら人間うっぷんがたまるものだし
同じようにお前は国を滅ぼす滅ぼす滅ぼすとか言われてたら
いつか切れて「ならやってやろうじゃん」と滅ぼしそうだ。
二十年もそれをいなした尚隆の精神力に脱帽だわ。
実際には思ってるだけでさすがに言葉にしてないだろうが
信頼してないって態度には表れてただろうからな。
>>841 景麒みたいな麒麟だったら多少はウザかろうが、尚隆にとって六太は生意気な甥っ子みたいな扱いだしな。
その前に六太って、尚隆にとっては、絶望の淵にあった自分に
やり直すチャンスと希望と命をくれた存在なんだけどね。
陽子は景麒にお前だけは私を信じてなければいけない
とか言ってたし普通に酷い態度なんじゃね麒麟としても
相性だなやっぱ
>>841 尚隆にとってやっぱり民意の具現なんじゃね
あれだけ荒廃した国で民にも臣にも信頼されていないのは実感できてたろうし
六太の信頼を勝ち取ることが民の信頼を勝ち取ることと捉えて気長にやるつもりになるんじゃね
まあ奸臣の掃除に何十年も機会を待つあたり、短気ではない
話は変わるけどなんで秦では杖身を使ってるんだろう
宿屋はもう閉めたろうし定収ないだろうに
臣が信頼出来ないのなら慶みたいに信頼出来る人間を大僕にでもすればいいのに
600年のんびりしてる国で信頼出来ない臣なんていないだろうけど
>>838 六太の場合、街に出ても
安易に人を信じてホイホイついてくのは警戒しようとは反省したんじゃないかな。
ただ、目の前に赤ん坊を人質にとられては、国のためその子を犠牲にして逃げようなどどはならないのは
麒麟としての性質上どうしようもないと思う。
関係ないけど麒麟に牡雌がある意味が分からん
生殖器の違いだけだったらいらなくね
どうせどの麒麟も一生処女童貞なんだろうし
>>845 利広が「あの人はねちっこいから」と言ってたもんね
尚隆はちょっと見と違ってかなり深謀遠慮の人だよね、でなけりゃ500年の王朝を
築き上げる事なんかできない
最初はともかく30年過ぎたあたりでは六太も尚隆を信用してるだろう、口でどう言おうと
いくら自分で選んだ王だって無条件で信頼できるわけない、時間をかけて信頼関係を築いていく
もんなんじゃないの
景麒なんて前の王がアレだったんだから懐疑的になっても仕方ないけど、だんだんお互いに
いい感じの信頼関係になっていってたじゃないか、黄昏のあたりでは
>>848 それは自分も思ったことがある
どっちか片一方だけだと見た目が単調で詰まらないけどね
>>824 あの話は「責難は成事にあらず」の意味を分かりやすく説明してくれる話だと思うけど
分かりやす過ぎて高斗の連中がアホに描かれすぎてる感じはあるな
自分が王に選ばれたとして
麒麟が景麒や延麒だったらどう考えても外れだよな
やっぱ廉麟か宗麟が最高
高斗は大学出ただけの革命活動しかやったことない
20代の若者達がいきなり六官長を占めて、
何とかなると思ってたのが不思議
というか、大学を飛び級並みに卒業した優秀なのは砥尚だけで
他のは大学出たかも怪しいんだよな
麒麟と相性の良いのが王に選ばれるんじゃないの?
というか麒麟によって選ばれる王は違うあたりじゃ?
ほぼ同い年くらいの珠晶と六太を比べると、王になる人間と麒麟の違いが解って面白い
>>845 六太と違って尚隆には人を見る目はあるようだから、
単に六太の言うことは当てにならないと看破して放っておいただけじゃないの。
せいぜいが字に馬鹿とつけるくらいで。
政権の主要メンバーが高斗とその家族っていう身内人事が敗因な気がするわ
何でも仲良しグループで決めちゃって
他の奴らは間違いがあっても口出し出来なかったんじゃないか
華胥読み返したいのに行方不明だ
いまさらWH版も講談社版も買い足したくない
早く新潮社版出てくれ
>>847 さすがに尚隆が使令に、以後六太が攫われそうになったら
何を言われようと即座に逃げて安全な場所に連れていけと命じたんでは?
麒麟より王の命令が優先するはずだし、
そもそも麒麟の安全を確保したいのは使令も王も同じ。
860 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/28(水) 16:49:40.01 ID:sI3xniNK
例の件で新スレ立てられないぞ
あんまり早いペースで消費するとまずい…。
●使ってた人だけじゃなく、スレ立て自体できなくなってるって事?
>>848 麒麟の生態はオリジナルだけど
麒麟という生物自体はすでに存在した想像情の生物だし
元ネタの時点で雌雄別れてる生物を創作に使ったからじゃないの
どちらかと言うと性差以上に人型になれる必要がないと思う
流石に会話はできた方がいいんだろうけど獣型でも王と親しくなることは可能だろう
どうせ政治は役に立たんし普通なら人里に降りることもそうそうないし常時獣型で不都合あるか?
863 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/28(水) 19:13:44.80 ID:3DJV6aiZ
そりゃあれだろセックス
麒麟、王が男だと女性?女王だと男になることが多い様だから。
まー夫婦みたいなもんじゃ?
熟女系麒麟はまだか
>>862 実権はないけど、宰補or州候として
日々書類に署名したりしなきゃならんのじゃね?
だとしたら手が使えないと。
>>862 獣形での雌雄は麒麟である以上は必須だが
麒麟が人形を取る理由は、望まれると王の夜のお勤めをしないといけないから
それ以外に理由はないだろ
王と麒麟、運命共同体だからもっとも互いの孤独を癒し、わかり愛し合える可能性のある相手
人形になれる性質を与える必然性はこれ以外にはない
王と麒麟が同性の場合も多いんですがそれは…
きもーい
う〜ん景麒と予王がロマンチックに思えてきたぜ……
現在の主従(空位は前王主従)
男王と麒:雁・柳・戴
男王と麟:巧・奏・漣・範・芳
女王と麒:慶・恭
女王と麟:才
不明:舜(作者のチェック入ってる他媒体では男王と麒?)
王や麒麟の性別自体、大体半々って言ってるし
同性主従と異性主従もその時々で差は出ても大体半々なんじゃ?
>>856 なんだかんだ言いながら、尚隆は延麒を可愛がってると思うぞ。
延麒言うことに関しては、受け止めつつも情に流されすぎないよう理性で判断して処理してるが。
>>872 女王と麟コンビが特に少ないのな
予王は相手が景麟だったら上手くいったんじゃないだろうか
麒麟を国外追放した史上初の王になります
夫婦と言うのは違うかもしれなかったなあ。
王と麒麟は二人で一人みたいなもんなのだろうから一番精神的に落ち着く組み合わせになるんだろう。
男女があった方がバリエーションがあるし。
下手をすれば?何百年も一緒なわけだし。
と書いたけど御大が話を作りやすいというのが・・・これは禁句だろうなw
>>875 相性は間違いなくあるだろうなあ
前塙麟が景麟だったら合ってたと思う
珠晶と氾麟だったら喧嘩ばっかしそうだな
生まれたての赤ちゃんがいる人が王になったら子供は赤ちゃんのままなのか
それともその子だけ仙籍にいれずある程度成長させるのかな
それなら何歳で止めるのがベストなのか
>>879 子供を仙籍に入れるタイミングは選べるだろうから
下界で成人まで成長させるんじゃないかなあ
そう考えると、祥けいを少女のまま仙籍に入れた峯王はどういう了見だったんだろう
溺愛ってやつじゃね
そりゃお前父親からしたらそこそこ小さい一番可愛い時期の愛娘とずっと暮らせるなんて本望やろ
かっさらってく男なんて出てこんしな
唯一の女コンビの才は色気ねーな
黄姑じゃなくて朱夏が女王だったらどうなってたかな
あの人は今どこで何をしているんだろう
王気て何歳ごろからでるのかな
珠昌が王としては最小らしいけど供麒外見年齢20後半なんだから珠昌が生まれた頃には確実にいるわけで
珠昌がとっとと昇山したから幼く王になったけど普通ならもっと遅くに見つけるだろうし
逆にアクティブな麒麟がさっさと山下りて国で王探して見つけちゃったらどんなに幼くても赤ん坊でも即位なのか
もし赤ん坊だったらしゃべれないから仮契約とか?
成長とともに帝王学教育や英才教育をして成人前後頃に本契約みたいな
>>879 桂桂は王宮で暮らしてるけど
黄昏の時点では仙籍には入ってなかったんじゃなかったっけ
>>885 本契約しないと、国の荒廃は止められなさそうだな。
かといって、荒廃が進んでも本契約してなきゃ失道もしないのかもしれないが。
赤ん坊の状態ですぐに契約して荒廃を止め、政治は冢宰以下の重臣たちが行うか
数年は契約せず仮朝で持ちこたえるか
仮朝がどちらかを選択するのかな。
長い目で考えれば後者のほうが良いんだろうけど。
赤ん坊説たまに出てくるけど、そもそもどう育つかが未知数というかまっさら状態の赤ん坊に
どういう王の素質が見出される可能性があると考えているのか、まずそこんとこ聞きたい
王気って生まれつき出てるものでも、生まれながらに王と決まってるわけでもないと思う
珠昌があの歳で王気を放ったのは家出までして昇仙したからで、
その心意気が供麒センサーにヒットしたのでは
他の麒麟だとヒットしないかもしれない
麒麟が受け取る王気って相性つーか、フィーリングに近いものがあると思う
>>889 珠晶と才麟がコンビだったら最悪だったろうなぁ
麒麟が王となる赤ん坊に王気を感じるかは原作で言及されていないので
何とも言えないけど、天帝の意志ならそれも有りじゃないのかね
本人が政務をこなすのは不可能なのに?
それで麒麟が失道したら王が死ぬわけ?
さすがにそれはないだろう。
>>891 王候補者が赤ん坊だったら、麒麟の方から誓約しようとしても
「許す」って言えないから誓約は成立しないんじゃないかな
しかし常識的に考えて、赤ん坊の内にその人間としての素質が定まってるとは思えないから
まともに言葉喋れるようになるまでにも数年かかる赤ん坊があえて選ばれる理由は何よ
という疑問が
別に赤ん坊じゃなくても、どこまで幼い子が即位可能、あるいは王気がで始めるのかと
珠昌は自分の才能と根性を作中の行動で示したけど
陽子は契約してからこの世界にきて、彼女の強さとかもあとから発覚したものだし
状況への適応や成長性が選ばれたポイントかもしれんがそれ以前にはただの女子高生だった陽子にいつから王気がで始めたのか
来週辺りには新スレいくかな?
巻数を追っていくと景麒の口調が心なしか古典調から砕けてきていて面白い
王の年齢は、利広が珠晶は史上最年少と言ってたから珠晶が異例だと思う
あと珠晶がいるから目立たないけど、陽子も他国の王と比べるとかなり若い。
>>894 乙です。
王気について前々から謎なんですが、
確か昇山は一回だけ、って決まりがありましたよね?
でも、たとえば黄鈷みたいに1人の麒麟が2回目の王を選ぶ時とか
どうなんだろう、と。
芳もそうだったけど、前王を選んだ時にも次王は存在してたわけで、
そういう場合って前回は選ばれなくても今回は選ばれたってことは
王が禅譲して麒麟が蓬山に戻ってたら2度目の昇山もアリなのでは?
前王と姓が被ったら王になれない、みたいに
一度昇山したら自動的に次王の選択肢から外されちゃうのかな
前王が死んで時点で、最も王の才(実務できるだけの身体的成長も含め)が有ると天が判断
(麒麟ごとに優先パラメーターが決まってるのかも)したものに王気が移り死ぬまで持ってる。
と思ってる。
珠晶の場合は先任の王候補がいたが死んで移ってきたパターンじゃないかと。
おそらく昇山前には王気が既に移ってて昇山で強くなったとかそんな感じ。
だなぁ、
>>900に概ね同意
前王が崩御した後、ある程度の時点までは次の王気が確定状態にならない可能性も
あるかもとは思うが
>>896みたいな「なぜただの女子高生だった陽子が」という疑問もわからんでもないが、
選ばれたポイントは明かされていないので状況への適応や成長性は、上手くクリアした
王様道ミッションの結果が読者に見えただけに過ぎないかもしれない
本来のポイントはまったく別の部分にあるのかも。周りに合わせる性格が上手く伸びれば
広く官や民の意見を聞き最大公約数を見付ける事ができる王になるかも、とかさ
単に天帝が「贅沢にも権力にも只人としての幸せにも興味無いここ数代とは違う者でー、
でも女王は譲れんわwww あ、蓬莱に流されてる奴でパラメーター満たしてるのがいるな。
蓬莱要素取り入れてみよう。雁の隣だし面白くね?」みたいな選別の結果かもしれんが
一度立った王気がなくなって違う人に移ることもあるんじゃないかな
というのも人間は良い意味にも悪い意味にも変わる生き物だから
今日賢者だからと言って明日も賢者でいられるとは限らないし
反対に今は愚者でも心を入れ替えて賢者になれる人もいるかもしれない
そういう個人の心変わりや成長に合わして王気が移ってくことはないのかな
あり得るだろうけど、その流動性をどこまで許すかって問題が出てくるかな
ものすごい競った王気レースが繰り広げられてたら、
麒麟「むむ、ずっと東の方に…蓬莱か!」
「あれ、なんか西に移った…すっごい西だよ…やっぱあちら側か」
「あるぇー?!また蓬莱…?(´;ω;`)」
みたいな事になって大変なので、どこかの時点で決定にはなるんじゃないだろうか
やっぱ天とは何か明かされないとすっきりしないな〜
王気システムもあまりに機械的でどうしても気になってしまう
ああ・・・王気が・・・王気が消えてしまわれた
華胥は正直意外な結末ありきで書かれたせいで色々と無理がある気がする
黄姑は宋王みたいに普通の庶民だったところをお迎え組がよかった
前政権の重鎮にいて家族の罪を止められなかったっていうのは微妙だ
鈴をたしなめられる立場じゃないよな
鈴をたしなめられる立場じゃないっていうか、祥ケイとまったく同じ立場じゃね?
・王の近親
・政治的な役職には付いていない
・王に私的な立場から助言すれば聞かれた可能性が高いが放置プレイ
・失道→王の非業の死
華胥は結末ありきの話だとおもうけど、逆に、万里であれだけぼこぼこにされた祥ケイにも、
まだこれからやり直すチャンスがある、てことかなともおもう。
同じ立場から前非を悔いて出発し賢王として知られるに到る人がいるってことだから。
908 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/29(木) 07:56:42.93 ID:d1jp0i+o
>>861 昨日はほぼ全板でスレ立て不可だったのが、また変わってる
もう運営gdgdだな。前からだけど。
●で書いてた人はクレジット会社への通報お早めに
>>901 その天帝フイタwww
王に選ばれるポイントってのが何なのかはっきりしないが、901のいうように現時点での人格の完成度よりもなんらかの成長性が重視されてるってのは確かだよね。
どうみても予王や初期の陽子より遠甫のほうが、人格的にも知識的にも国を導けそうだしな…
話はかわるけどどうして小野さんは予王の失道理由を麒麟への恋着にしたんだろうか…王とはいえど、人に変わりないって点を強調するため?
それにしても恋着って、陽子としても容易に触れられないし気まずすぎるな
はっきり語られてないけど遠甫は自力昇天の天仙なんじゃね?
地仙が王になる例はあっても天仙が王になった例は作中言及皆無
天と地には間隙があるようなので、天仙は王にしないというような隠し規則がありそう。
>>907 すっげー細かいところだけど
>・王に私的な立場から助言すれば聞かれた可能性が高いが放置プレイ
黄姑はちゃんと助言して、放置プレイしていないよ
作中で挙がっていたのは税の部分(軽すぎて公共工事ができない)で、
これくらいの数字にしてみてはどうかと案も挙げている
砥尚に突っぱねられて、結局何も出来なかったのは同じだと言えるけど
祥ケイは黄昏見る感じ、陽子の側仕えで生き生きしていてよかったわ
ただ十二国世界でデザイナーのような芸術関係の才能は生かせる場所が少なそうなんで
陽子の側仕えから脱落したら、また苦労しそうだけど
>>911 いやその違いは大きいな、指摘ありがと。
祥ケイは春官として出世してくんじゃね?王の威儀を整えるってあの世界では結構重要そうだし。
>>909 >現時点での人格の完成度よりもなんらかの成長性が重視されてるってのは確かだよね。
俺もそれの気がする。天帝は、今後期待される成長も込みで王気を宿らせるのかも知れん。
例えば、陽子の場合は、隣国の王が慶の次王を殺そうと企ててるから、これは良い試練に
使えそうだと考えて、陽子に王気を宿らせたんだよw
珠晶の場合は、自ら昇山しようとしている少女を見つけたから、こいつは丁度いいと思って
王気を宿らせ、昇山できるように味噌汁被り役の下女から犬狼真君まで人材を手配した。
一方、予王の場合は、試練を与えたつもりが逆効果だったケースw
わざわざ景麒を泰麒に会わせて、景麒の人格を改善したのに、予王はかえっておかしくなったw
>>910 遠甫が自力昇仙したことにより王になれないと言うなら、浩瀚でいいんじゃないの?
この間テレビ見てて思ったんだが
十二国は玉京でひとつずつ丁寧に手作業で卵果作成してるから
こちらみたいな遺伝子異常とか先天性の病気とかは
ないという考えでおk?
半獣
人間は自分より格下の人間を作りたがるもんだから
例え身体障害者がいなくてもブサイクとかハゲとかがそのポジションになるんじゃないか
>>913 書簡で浩瀚も臣下のしばりから抜けられないことが示されたと思う。
陽子はやっぱり思い切りがいい。尚隆の言うように自分自身の王だよね。
陽子自身の自己評価は低いけど、熊にしろ隻腕にしろよく知ってる人は
みな良い王だと認めているのもわかる。王宮を出奔した遠甫も戻るわけだ。
>>914 それならそもそも半獣ってのがないと思うよ?
>>910 あれ…自力昇仙したのを地仙というんじゃなかったっけ…
だめだ色々覚えてないから読み直そう
勝手なイメージだが、立場として地仙は人側、天仙は神側に近い感じw
半獣は身障とちがって、遺伝子エラーではないだろ
意図的な天帝の作品
自力昇仙(≒天が任じた)のが天仙
王の権で任じたのが地仙
地仙…国に所属する仙人(役人)
天仙…天(詳細不明)に所属する仙人
飛仙…特に所属無しの仙人。自力昇仙もしくは仙籍だけを残して野に下った場合
こんな感じじゃなかった?
どうやって仙人になったかより、その時点で何処に所属してるかが大事だった気がする
ああ、天仙と飛仙はカテゴリが別か。
手元に全部既刊ないけど、922のほうが正しい気がする。
仙籍をどこが管理してるかが大事なんだろう。
野に下った飛仙をその国の王が仙籍から削れるのかどうかはわからないが。
>>923 梨耀(飛仙)の仙籍は采王の判断で外せるような事言ってなかったっけ?
天仙はだけ特殊、というか仙人たちの間でも半ば伝説的な存在っぽいけど
地仙と飛仙はそこまで明確に区別されてない印象がある
>>924 そりゃ梨耀は自力昇仙組じゃなく、
あくまでもともと王が仙籍に入れた仙だからでしょ。
>>927 そうですよ。
そう言う話をしていました。
梨耀は表向き高斗を支援した功績で仙籍留まってるんだろうけど
はっきり言ってもう国に何の貢献もしないニート仙人を養っても税の無駄遣いだし
国府側も本当は何か理由つけて籍抜きたくてたまらないんじゃないの?
>>913 巧王は逆でしょ
次代の景王が海客だってのが暗殺の動機になってるんだし
>>927 遠甫のような自力昇仙組と
梨耀のように地仙が野に下ったタイプを
同じ飛仙と呼ぶのはなんか微妙に違和感があるな
と、読んでる時にも思った記憶がある
自力昇仙した場合は、きっと仙籍は天の管轄だよね?
>>931 管理側の視点で見ればそうだけど、一般人から見れば公務員でも無く天の使いでも無い野良仙人って括りなんだろうな。
>>928 野に下ろうと何だろうと、梨耀みたいに国の仙籍に入ってる飛仙は
要は単に王が「仕事しなくていいよ」って言って仙籍を許してあげてるだけ。
だったら王が仙籍を&#21085;奪することができても当たり前では。
>>932 くくりはおなじ飛仙だけど、いちおう蓬山の女仙を含め、
自力昇仙組だけは飛仙でも仙伯を名乗れるわけだから
一応一般市民でも違いは分かってるんじゃないかな。無知な人はともかく、
虎嘯の台詞を見るに、講談とかでも取り上げられてるようだし。
失礼、なんか文字化けした。
×剝奪
○剥奪
?
同じ内容の事を複数の人が主張しあってて
しかも違う意見を言ってるかのようなこの変な状態は何なんだ
小野主上の執筆はどれくらいの進み具合か・・・
自分的には、え?わたし王ですか?、謎の女、実は王でしたテヘペロ、そして麒麟がほらやってきて跪いたよ
これが面白かったということは、要カタルシス。すかっとしたい時にお勧めが十二国記なのか
ってことは・・・新作はスカッとするラストなのかな。。。。楽しみ
もし大使館制度マンセーな展開になるなら前巧王が胎果の陽子に怯えたのは正しかったことになるね
大使館ねえ。難しいと思うな。
下手すると内政干渉になりかねない。
少女向けライトノベルから一般向けにレーベルかわったし、読者の年齢層もかわってるだろうから、
すかっとさわやかジュヴナイルにする商業的要請はもうないよね
もっとおどろおろどしい展開にしてくる可能性もあるよね
そうして十二国記に対する読者の未練を断ち切り、
自分の思うような作品を好きに書いていくつもりなんじゃないか?
おどろおどろしい展開…
柳と戴が共に倒れ、その荒民に対象しきれず雁も逝くところからいきなり始まるとか…?
陽子「あの延王が…」
延王がたおれる描写すごそうだな〜
わりと迷わず延麒もつれていくイメージ。500年も尚隆に仕えて、その後べつの王に…とか六太自身も嫌だろうし。
陽子は景麒残すのかな?
陽子の性格的に連れていけなさそうだけど三代に仕えた麒麟っているのかな
十二国記を完結してくれるならどんなにおどろおどろしくても救いが無くてもOK
割とマジで慶の30〜50年の山あたりで延王延麒は消える気がしてる
朝廷がまだ完全には落ち着かないあたりで大きな後ろ楯がなくなり
更にはまだまだ貧しいのに荒民やら何やらの問題にも対処しなくてはならなくなる陽子
泰王がベルセルクのグリフィスみたいな状態で見つかったりとか?
筋肉削がれて生皮剥がされて舌も抜かれて
剣を握ることはおろか喋ることも出来なくなってたりして…
>>945 そういうのもかきたそうだけど、戴の話を一段落して終結させちゃうんじゃないかなという気も少しする。
>>947 戴の結末を知ることが大部分の読者の望みだし
それで終了なら思い残すことなく主上の事を忘れられるんだけどなあ
(小さい泰麒がもう居なくて哀しいからいっそ思いっきりエグいことしてほしい)
>>939 性格そのものは、小野不由美・柳美里はけっこう似てるらしいからな
昔、ドジンやってた頃は子供なんてヘドが出るほど嫌いって公言してたし
エグいの書かせたらノリノリだと思うよ?
>>947>>948 戴が完結すれば実質的に12国記完結だろうな
その後、1話完結の外伝的な短編を書くことはあるかもしれんけど
スケールの大きな話はもう書かなさそうだな
>>930 >次代の景王が海客だってのが暗殺の動機になってるんだし
ああ、それを忘れてた。
>>913を修正しよう。
天帝「巧王が海客を逆恨みしてるな。これは試練に使えそうだ。次代の景王は胎果から選ぼう。」
戴さえ何とか形を付けてくれたらそれでいいよ
常識的に考えて雁が数十年のうちに難民を大量発生させるなんて事態は考えにくいな。
社会インフラ、技術、知識、など莫大な貯金がある。それを数十年で食い潰すなんてよっぽど極端に狂ったことをしないと無理。
しかもそんなことをし始めたら、雁の気風からすると、おそらく天に罰せられる前に大逆で死ぬ。
大逆と天とに、勝負を挑んでどっちが早く国を滅ぼせるか
尚隆が好きそうだ
現実世界でも、荒廃するのはあっという間だぞ。まして失道すると天候も乱れ妖魔も出るあちらでは尚更。
あの世界、大逆って滅多にないんじゃないかな。
陽子のとこの宰相もいいやつだけど、大逆には踏み切れなかったんだよね。
義侠心とか民を思うとか、その程度ではできない模様。
延の中枢部って尚隆見つかる前の時代を知ってるんだよね。
王様が狂ってやっと倒れたと思ったら、麒麟が次王を見つけないまま死んで
さらに次の麒麟は蓬莱に流されちゃって。
尚隆が死んですぐに王が見つかるかどうかわかんないし、殺すのも博打だ。
もうすぐ図南予定の9月なのに、いつものカバー画公開すらこねえな
図南で里木に関する記述に変更が来るかな
>>956 まあ王はいるだけで国を安定させる存在だからな
王がいなくなったら荒廃まっしぐらなわけで
王のいない荒廃より王がいる方がひどい状況だと
完全に絶望しない限り大逆に踏み切るのは難しいかと
大逆する側がなにも考えてないバカだったら別だが
個人的怨恨てのはありえるんじゃないか?
延の前王もかなりやらかしてるのに弑虐されてないしね
登極に時間かかった次王にめっちゃキレるなら死ぬのを待つ前にお前が討てやみたいな感じなのにさ
あちらの王は役目も存在も半分神みたいなものだから
本当にタブー意識が高いんだろうな
>>961 一緒に虐殺を楽しんでいたという可能性もなくはない。
だって王は失道で死んでも、仙は死なないし。
>>962 王が変われば、クビを切られたり左遷に遭う可能性がとても高いけどな
一緒に弑逆を楽しむ心底狂った奴
暗殺失敗したり、刃向ったりしたら殺されるのが怖くて従ってるやつ
うまく立ち回って、財を貯めこむ奴
色々いるんだろう
964 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/30(金) 20:23:11.52 ID:lyrVonkE
>>956 大逆をどの程度タブー視するかは個人の考え方にすぎないと思うけど。
実際に自分に対する処遇が気に入らないからという理由で大逆をやった奴がいるんだし。
大逆には王が無防備にのんきに宮城にいないとね
先の芳王は最後まで自分が悪いと思ってなかったんだろうけど、
自分が天に背いている自覚のある王を討つのは難しそう
蓬山にでも行かれたら追いかけられないし
>>三代に仕えた麒麟っているのかな
自分も気になってた。
麒麟が二人目以降に仕える(生き長らえる)って事は王は禅譲しないといけないけど
禅譲するって事は天意に背いた政を行ったって事だし、
すると仕えた王の数=愚王(国を荒らした王)を選んだ数になるよね?
采麟も景麒も今の王は国を荒らさない王につかえているけど、少なくとも前は国を荒らしたわけで…
そんな麒麟を民はどう思ってるんだろう?二人目までは「しょうがない」程度何だろうか?
>>955 >現実世界でも、荒廃するのはあっという間だぞ。
意外とそうでもない。いったん荒廃したように見えても、荒廃させる要因がなくなればわりと復旧は早い。
どんなに荒れ果てた国でも本気で復旧に取り組めば、長くても100年あれば平穏な水準に戻せる。
雁は後の400年をさらなる発展に使ったわけで、これを文字通り滅ぼそうとしたら王は腰を据えてじっくりと取り組む必要があるが、そんな時間があるかね?
亡国に向かう国って徐々に立ち腐れてくからねえ
なんかヘンだな?と思ってたらある日突然倒壊しますよ、朽木のように
復旧のための人材物資の動きをコントロールするのが王なんだから、
堤を切って復旧の命を出さない、資材の流通を禁ずるとかで相当邪魔できる
>>966 禅譲したからって天意に背いたとは限らないんじゃないの?
失道してからじゃなきゃ禅譲できないわけじゃないんだし
>>971 でも、失道してないのに王位を手放す理由ってあるかな?
あんだけ「普通の女の子に帰りたいです返して下さい」って予王ですら
景麒が病むまでは玉座に就いてたんだし
禅譲は遠回しの自殺だから天意に反しないまでも
天に歓迎されず、マイナスポイントになると思ってた
あと、三王に仕えるのは麒麟にも限界がありそう
禅譲そのものが王たれという天意に背くことだから、歓迎されないとおもうな。
麒麟が残るとはいえ次王がすぐたつという保証はないのだから、
崑崙でいうであろう禅譲(次帝たるべき人に位を譲る)と意味が違う。
>>966 禅譲だけじゃなく弑逆や事故もあり得ると思うので、2王に仕える麒麟というだけで
どうこうというのは無いんじゃないかな(女王というだけでどうこういう国もあるが)
弑逆や事故はそれで死んだなら天命を失っていた/愚王という考えもあると思うが
それは読者視点であって、民がそう考えるとは限らないから
もし苦しめられてても、余程身近に被害が無い限り空位よりマシという風潮はあるだろうから
「麒麟道連れにしないで死んでくれたんだから、ただの愚王よりはまだいい王だった」と
考えるかもね
>>975 確かに麒麟が残されてるのとそうじゃないのとでは印象が全然違うよね
残っていた方が明らかに早く王がたてるわけだし。
それを考えると、月渓が王だけでなく峯麟も殺したのは間違いだと思うんだよな。
「二代にわたり暗君をえらんだ民の絶望を理解せよ」みたいなこと言ってたが、荒廃しきった国には一刻も早く新しい王が必要なんじゃないだろうか。
まあでも弑逆者の立場の月渓にとっては宰輔を生かしとくわけにはいかないか
既出な説かもしれないけど、王不在期間は麒麟の寿命が減っていって
トータル30年ぐらいしか生きられないのかも
王を見つけるまで時間がかかれば、生涯に選べる王の数は少ないけど
すぐに王を見つけられるタイプの麒麟は、沢山の王に仕えることが出来たりして
…でもそんな麒麟だと、峯麟みたいに民に処刑されてしまいそう
30数年という寿命が肉体的なものならそれだろうね。
人が仙になっても、80の老人だったら仙籍外れたあとで
そう長く生きられないのと同じ。
ただ神獣麒麟だからなあ。これからの記述次第でいくらでも転ぶ。
このスレではもうひとつ、一度王を選ぶとリセットされるって説はあった。
リセットされるなら繰り返したら老人の麒麟も出てくるけど
そんな話は出てきてないからないんじゃない
>>976 いやでも2人もダメ王で、しかも2人目が民を虐殺しまくったとなれば
さすがに「宰輔残ったからって、どうせ次王も…」となってしまうのは理解できるんだよなぁ
例えば2人目が、下界に降りては女攫ってあれこれしちゃうような品性下劣な王って程度なら
謀反で弑逆されても民は「確かにアレだが殺すっても…」と微妙な感じで、麒麟に対しても
「3人目こそはしっかりした王選んでくれよ」という余裕がありそうなもんだけど
家族が友人知人が殺された、自分もいつ死ぬか今日か明日かみたいなものを味わわされた
とまでいけば「王が悪い、止めないヤツが悪い、あんなの選んだ宰輔が悪い」となるのは
仕方ないと思うんだ
>>976 才は禅譲したからな
黄こが「ししょうは麒麟を残してくれました」とか言ってるし
>>979 麒麟の外見と寿命は別物じゃん。
成獣したらそこで外見は固定されるんだから。
983 :
イラストに騙された名無しさん:2013/08/31(土) 00:37:12.10 ID:GiQxmkSX
麒麟の成獣って何で決まるんだい
王に愛されたら?
月渓に殺されかけた時に使令は峯麟を守ろうとしなかったのかな
それとも峯麟が止めたんだろうか…
読んだの何年も前だったから書かれてても忘れてるだけかな
>>983 じゃあ供麒、珠晶見付けられなかったら成獣にならないまま寿命きてた可能性?
>>977 麒麟は王が立たなければ30年程度で死ぬ、っていう話は延麒が陽子に語っていた覚えがある。
たぶん生物学的な寿命なんだろう(仙ではないから不死ではないんだな)。
おそらく王に連動している限りで麒麟は不死なんだろうね。
>>983 確か角が伸びきるとか何とかなかったっけ
>>984 峯麟は納得して月渓に頷いてたからそのせいじゃ?
あるいは失道してたから使令も弱ってたとか。
>>984 万里、手元にあるけど、何も書いてない。他の作品で書いてるならしらんが、
峯麟は首を差し出したということだから峯麟自身の意思に使令は逆らえないってことかなあ。
>>986 「王を得た麒麟」に寿命はないって記述はあったはず。
麒麟はもともと神籍に入ってるけど
王がいないと寿命があるんだよね。
>>987 風の海で「角が完全に伸び切るまでは成獣と呼べない」とあるね
>>987 なるほど、地味に気になってたから助かりましたありがとう。
早く芳にも次の麒麟が戻ってくると良いな…
>>989 王は神籍にある限り不死だが、麒麟は自王を得なければ寿命がある。
他の神(天仙)はどうなんだろう。麒麟だけが例外なのか、それとも至極長命なだけで寿命があるんだろうか。
>>988もありがとう
峯麟も自責の念があったんだろうなあ
また読みたくなってきたし新潮社版買ってこよう
今一番に禅譲して欲しいのは小野さん本人なんだな。
峯麟殺したおかげで国力はジリ貧
暴虐が止まったから平和に見えるだけで本当はジワジワ窒息してる
そのうち月渓に対する怨嗟の声が地に満ちるんだろうな
>>995 華胥の話は月渓がそういうのを受け入れて
仮朝を率いていくって話なんだからそこらへんは覚悟の上だとは思うけどね
次が行方不明という結果論でいうと
その辺の事情が知れ渡ったときに
なんで殺しちゃったのさって話にはなるかもしれん
二度も愚王を選んだとか言われても
別に麒麟のせいじゃないと思うけど
文句だったら天に言えとか思わないのが麒麟なのかね
うめ
ホウギョ(゚◇゚)
1001 :
1001:
━━━━━━━━━━ 奥 付 ━━━━━━━━━━
発行: ライトノベル板
発売: 2ちゃんねる
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