【十二国記発刊状況】 ※新装版抜き
1. 2. 3. 4. 5. 6 7 8 9 10 11 12
1991 −−−−−−−−*−−− 魔性の子(09/25)
1992 −−−−−**−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993 −−**−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994 −−−−−*−**−−− 東の海神西の滄海06/05 風の万里黎明の空(上)8/05(下)09/05
1995 −−−−−−−−−−−−
1996 −*−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997 −−−−−−−−−−−−
1998 −−−−−−−−−−−−
1999 −−−−−−−−−−−−
2000 −−−−−−−−−−−−
2001 −−−−*−−−*−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15 華胥の幽夢9/05
2002 −−−−−−−−−−−−
2003 −−−−−−−−−−−−
2004 −−−−−−−−−−−−
2005 −−−−−−−−−−−−
2006 −−−−−−−−−−−−
2007 −−−−−−−−−−−−
2008 −△−−−−−−−−−− 丕緒の鳥(02/27 新潮社yomyom6号掲載)
2009 −−−−−−−−△−−− 落照の獄(09/26 新潮社yomyom12号掲載)
2010 −−−−−−−−−−−−
2011 −−−−−−−−−−−−
2012 −−−−−−−−
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十二国図 . 4
─┼─
r----------z ___ r---------、 │
| ./ / \ \ .|
| 芳 ./ / 柳 `、 \ 戴 |
| / / `l \ |
| / r--−ー>、,_,,::'^'::、,,_,)ー--、 .\ |
|/ ;´ / } ~`、 .\_|
.| 恭 | 黒海 | 雁 .}
__,人 | ___ | |
ノ~ ゙';;-─ーー'/~ ~` 、`ー--、,,_,r'^'ー-、
/ ,r'″ / .| `丶、 丶.
〈 範 (, 白海 ( 黄海 | 青海 丿 慶 〉
゙'-、_ ゙'>v、,_ \ ノ ,,、r'′ _.,/
¨^'彳  ̄| ~ー-ー~ 厂 ̄ \,v‐'~
| 才 | / 巧 |
| `、赤海 ノ ./
|\ '、,,,_ _ ノ '、 ,ノ┐ ノ /|
| \  ̄~〔 ゙'-┘ 〕 ̄ ̄ / |
| 漣 \ ( 奏 ノ ./ 舜 |
| \ \ / / |
ヽ、 .\ \_/ / |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
虚海
「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、本年7月1日発売決定!
「新潮文庫の100冊」フェアに、《完全版》の新作がいよいよ登場です。
「丕緒の鳥」(「yom yom」6号掲載 2008年3月)、
「落照の獄」(「yom yom」12号掲載 2009年10月)に
待望の書き下ろし新作2編を含む全4編、読み応えある作品です。
すでに「yom yom」で読んだ方も、この機会に是非!
4月1日は、『風の万里 黎明の空』(上・下)が発売いたします。
2013年も、「十二国記」は順次刊行。目が離せません。乞うご期待!
http://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/log/34.html
6 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/08(土) 10:42:19.63 ID:nEQTZ+K/
乙悦…あれ…乙悦って誰だっけ…
生まれは麦州支錦じゃ。いまの支松かの。別字を老松とも申してな。
達王は松伯とお呼びになっておられた。
前スレ999
別に家族(母親)への情は消えてなかったよ。ただ「祟られる」と近所に疎まれ
母親自身も取り替え子だと思うほど不気味に感じるようになった。
そして泰麒自身、自分が家族にとって害にしかならないことを自覚、
周囲とうまく付き合えないことで次第に感情も見せなくなった。
行き場がなくて放課後、いつまでも無人の教室に残ってたりしたし、
要はただ静かに精神的に引きこもっていただけ。
>>1乙
高里家か、弟は祖母のしつけが悪い方に出たとあったし泰麒がいても居なくても
あの家族はそう変わらなかったんじゃないかな
10 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/08(土) 20:04:34.90 ID:nEQTZ+K/
そいいえばdqnな弟がいたっけ
>>6 さすがに昇仙して半万年も経つとボケるわね…
まあ要が泰麒じゃなかったらDQN兄弟が普通に育ってただけでそれなりに当人達は幸せだったんでは?
少なくとも肉の粘土細工にはならなかった。
オマエさんは誰だったかのう
>>8 黄昏と魔性の子を合わせて読むと、やっぱり泰麒自身がまず変わったんだと思うよ
以前は周囲に阻害されても溶け込みたかったけど、帰還後は異分子だから当然と受け入れ
かつては母親を一番に想っていたのも、それより他の大事なことがあるとどこか淡々とした感じ
こういう変化を母親が強く感じ取ったことが別人認定の一番の理由じゃないかな
泰麒は母親には思い入れも多少残ってるけど、他の家族には申し訳なさと麒麟的な憐憫という印象
肉親よりも誰よりも大切な人(王)を置いて独り遠くへ来てしまったんだぜ
単純に高里くんの中で家族とか友人のランキングが低いだけだと思うの
忘れていても、失踪前よりも麒麟としての本能が優っていたんだな。
しかし、自宅に引きこもれるというのはある意味幸せな環境なんだな。
要は周りに大怪我させる危険があるから、家に引きこもってるのも危険だった。
ところで、今の学校だと体罰とかあんまりないし、あそこまで悲惨な事にはなってなかったかもしれんね。
いや、ネットで自宅まで晒されて、ニコ生で惨劇生中継になるかもしれんか。
黄昏また読み返した。戴へ戻った麒麟と隻腕の将軍、、天(作者)は本当に見限ってしまわれたのか・・・・
も一個自分の愛読海外ファンタジー氷と炎の歌シリーズもようやく新刊でるみたいで、今年はいい年だ
>>1乙
19 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/08(土) 23:49:22.87 ID:nEQTZ+K/
今年黄昏の続きは出ないよ
氷と炎の歌の新刊の原書は、amazon.comで
酷評されてるよ
21 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/09(日) 01:13:43.07 ID:Gu4sAYrV
片手ぶらり
聡すぎたり幼すぎたり子ども全般にリアリティが無いのは確か。
もっとも作品全般にリアリティのある人間が出るかというと…
クリスティも登場人物全般のリアリティの無さは定評があったよ…
子供麒麟はリアリティなくても麒麟だしなって思うけど
妙に聡い正論述べるガキが微妙に感じる
作者の代弁者みたいなやつ
楽俊はキャラがのんびりしてるからそうでもないんだけど
仮にサンシ傲濫が居なくて怪奇現象が一切起きなかったとしても
高里母は「この子なんだか変わってしまったわ…」と思っただろうし
泰麒も家族残して戻ってきても「あの人たちにはお世話になりました」と割り切って
市井の家族達を見ても「今あっちでどうしてるかな」みたいに自分の家族は連想しなそう
別に薄情と責めるわけじゃなく麒麟はそんなもんという印象
>>23 リアリティというか、「人間」を描いたり
「人間ドラマ」は得手ではないんだろうなぁという感じ。
自分が面白く感じたのは十二国記以外はゴーストハントだけだから
この人の作品は設定自体が秀逸かどうかが鍵だと思った。
27 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/09(日) 09:38:04.27 ID:YaOCT+tV
フィクションにリアリティ求めちゃうおとこのひとって…
アホか
フィクションだからリアリティもたせないといけないんだよ
それがないなら中二の僕が考えた異世界の話と同じになるわ
例えば麒麟が変なのは麒麟だからでいいけど
それ以外の人がその麒麟見てこの子はちょっと子供過ぎておかしいと考える描写があると
読者は共感できる
女仙は別な
麒麟に慣れてるから
>>25 いや、最初に蓬山に来た時に家族を思い出してショボーン(´・ω・`)としてた描写はあったと思う。
ただ、サンシがお母さん役してたし、皆優しくしてくれるしで、常世に馴染むの早かったな。
麒麟じゃなかったら、サンシが乳母と言われても無理無理w
リアルとリアリティは違うんだよね
この作品はリアリティが無いという人の中には
その区別が付いてない人が結構いる
>>29 それってむしろ麒麟という自覚がはっきり無かった頃だからこその感覚では
この頃と転変制約後では日本や家族に対する考え方は全然違うと思うよ
>>27 フィクション その中でも異世界譚のぶっ飛んだ類は、飛び度合いがデカイ点は
事前説明がなされる。その説明が無いところは、読者と作者で説明無くても
いわば常識というか共通認識で通じある事象でないといけない
それがリアリティを感じることのできる世界観になる。ここがいい加減だと
読者がついてこないクソ作品になる
例えば十二国記のぶっ飛びは、王はほぼ不老不死、麒麟が王を選ぶ、
麒麟は蓬山に実る、麒麟は人と獣の身体をもつ・・・・とぶっ飛んだ事項は説明されている
麒麟は畑の地面からは生えない。神獣だが雷も炎も吐かない。本能的殺戮者ではないだろう・・・
ぶっ飛びは説明されている範囲。
常世人に手は三本ないだろうし、喜怒哀楽の感情はあるから心理は想像可能の範囲だろうし
死んで繭になることはないし、食事をして寝るし、字は紙(竹や木簡もあるかも)に書くだろうし
それ以外は想像できる世界観だから、読者は安心して作品世界の中に入れる
ぶっ飛んだ分だけ、逆にリアリティのある箇所がないとクソ作品になる
もしそうでないとご都合主義になって「前作と設定違うだろ」と「勝手にまた変えてる」と
突っ込みどころ満載になって読者はついてこない
33 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/09(日) 13:25:43.03 ID:YaOCT+tV
永井産業
昔少女漫画が一部でとても高く評価されていた時代があったじゃない。新書館とか白泉社とか
大手だったらプチフラワーとか月プリとかね。売れたのば別マに代表されるまっとうな少女漫画
だったし、今売れているのもその系統だけど、昔好事家の間で評価された特殊な少女漫画が
あったじゃない。小野氏のほとんどの作品を読んだ印象としてはその頃の系譜を受け継いでいる
なぁというもの。
学生時代は結構はまって発掘したものだけど、今となっては頭でっかちに感じる、現実に深入り
せず知識と論理と観念と感性だけで描かれ、リアリティをまるで感じないそれらの系譜。いや今でも
好きなんだけどね。
35 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/09(日) 13:37:36.70 ID:Gu4sAYrV
わたしは十二国記のアイデア一発勝負な所が好き
>>32 鼠に見えるけど、中の人は人間だとか、獣の姿の時は全裸でいいから服代が節約できていいとかいうのがファンタジーで、
でも周囲には差別されて本を齧るかもなんて言われてます、というのがリアリティだな。
正直な話、平等と公平の区別がつかない人が沢山いるのは認識していたが、
リアルとリアリティの区別がつかない人がこんなにいるとは思わなかった。
>>34 そんな言い方をされてもよくわからないので、具体名をあげて欲しい。特殊な少女漫画ってどんなの?
パッと思いついたのは「ぼくの地球を守って」かな
>>39 まっとうな少女漫画にはリアリティを感じるの?
>>34のレスこそが頭でっかちで寒気を感じるんだが・・・
屍鬼でも黒祀でも超田舎が描かれているけど、今田舎の最大の関心は村おこしだよね。
どうしてそうなるかというと、日本中どこでも限界集落が近づいていて、何かしないとコミュニティ
自体がなくなる瀬戸際だから。無農薬にこだわったり、直売所作ったり、ろくじか?唱えたり、
体験学習企画したり、田舎娘をアイドルに仕上げたり、萌え絵まで利用したり、とにかく必死です。
そして携わる人間も多様だし、携わらない人間も多様。介護だったり教育だったり就職だったり、
健康問題だったり、経済事情だったり、それぞれ抱えているものは複雑。
昭和初期の横溝正史の描く田舎が実際あったか、当時はリアリティがあったか、今でもリアリティ
をもって受け取られるところがあるか、全然知らないけど、現代小説でそんな集落を描かれても
リアリティを感じるのは難しいと思う。深入りしないで外から見たらああ見えるところもあるのかなと
いう気もするけど。
>>39 最近過ぎ。
細川智栄子、青池保子、木原敏江、ささやななえ、倉田江美、坂田靖子、佐藤史生、
竹宮惠子、山岸凉子、岸田理生、四谷シモン、中山星香、山田ミネコ、めるへんめーかー、
森脇真末味、吉田秋生、佐々木淳子、山岸凉子、秋里和国、森川久美、大島弓子、
鳥図明児、名香智子、波津彬子、水樹和佳あたりがぱっと思いつく。
比較的最近だと樹なつみ、高口里純、松苗あけみ、吉野朔実、岡野玲子、伸たまきあたり。
ちょっとリアリティが出てきたと思うの。
なぜ萩尾望都の名がない
>>43 その辺を見てると、単純に昔人気だった少女漫画家のラインナップな気がする。
つまり少女漫画のファンタジー系ということか。確かに最近はファンタジー系はメジャーじゃないね。
>>44 自分が真っ先に思いついたのは萩尾望都でした。図書館に置いてあったポーの一族から入った。
みんな売れていた人でしょ
少女フレンド系の名は無いけど
>>45 いや、だけどさ一条ゆかりとか多田かおるとか聖千秋とかくらもちふさことかいくえみ綾とか槇村さとるとか。
別マとかのそちらのが売れたし、今につながる系譜だけど、小野不由美とは色合いが違うでしょう。
そういや萩尾望都のマージナルとか管理された人口世界という点で発送が似てるかも。SFだけど。
佐々木淳子のSHORT TWISTの頭だけで考えたぶっとんだ設定とか、ノリが近い気がする。
波津彬子さんは挿絵書いてたね。漫画はホモばっかな印象だけど。
>>46 そりゃ売れた人もいるけど、山岸凉子の現代マンガとか大島弓子の猫の出ない漫画とか
どれだけの人が知ってるのか、森脇真末味とか鳥図明児とかどれだけの人が知っていることか。
何言わんとしてるかよく分からんけど
昔の漫画家達がファンタジーオンリーの舞台を多く描いてたのに対して
十二国記は現代日本人である陽子や高里の視点を通して世界が説明されてるから
系統としてはやや後の時代の方なんじゃないの(それこそぼく地球とか)
山岸凉子はバレエ漫画アラベスクで大当り。後には聖徳太子ものも
大島弓子は萩尾望都、竹宮恵子とならんで御三家とされてました
大メジャーな漫画家だよ。イッパイ稼いでいる
もっとも御三家3人とも今、人として幸せになっているのかという点はなんか心配
>>43 え?
それ上のラインナップが
>>34で言ってる↓で
> 学生時代は結構はまって発掘したものだけど、今となっては頭でっかちに感じる、現実に深入り
> せず知識と論理と観念と感性だけで描かれ、リアリティをまるで感じないそれらの系譜。
樹なつみや高口でちょっとリアリティでてきたって言ってんの?
>>43にとってのリアリティて何よw
>>42とかも意味わかんないんだけどw
>>43てもしかして十二国記を新潮から出しなおすにあたって
陽子の家族設定は古いからキャラや家族関係を今風に改めるべきって主張してた人?
ID:iM9e3s0Uはリアリティを読者が移入しやすい共通要素みたいな意味で使ってるけど
43はリアリティを作品舞台を現実世界風に描くという意味で使ってるんだろうけど
こういうの面倒だから横文字じゃなくて日本語なり漢語なりで説明すればいいと思うよ
53 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/09(日) 15:14:00.28 ID:Gu4sAYrV
>>43 なつかしすw
細川は別格として佐藤史生、中山星香あたりは当時は色物扱いだったような
今みたいにファンタジー全盛の時代が来るとはね
あとホラー漫画の系譜も連綿とあるね
>>51 父親は一部上場会社の部長クラスだったけどリストラ
最初、職探しをしたがなかなか上手く行かず
家で酒浸り、アル中の一歩手前
母親は仕方なくパートに出たけどプライドは高いが
年を取ってからではさして役に立たず三日でクビ
家はローンが払えず近く競売に出される
父親と母親のケンカが絶えず、そのとばっちりが陽子に
八つ当たりで何かあると陽子を怒鳴りまくる
兄がいて進学校に通い難関大を目指していたが
途中で落ち零れ家出。今は新宿のゲイバーで
働いているらしい。半グレに入ったとかヤク中とのウワサも
こんな家族構成でいかがでしょう
55 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/09(日) 15:22:55.94 ID:ibN9Ojlc
>>42 あれは間違いなく実在する田舎。
某半導体がらみで中津はたまにいく。会社の名前は言うな。
中津〜日田に至る耶馬溪だとか山国が、まんま外場に感じられる。
豊後高田から行かれる姫島なんかも、黒祠の夜叉島そのまま、のように思う。
ただ土地勘のない埼玉県民の印象なので、そうとは感じられないかもしれない。
昨日話題の小野不由美のリアリティのあるなし話の関連なんだけど、たとえ現代物で
怪力乱神を語らずとも、やっぱり私は彼女の作品が観念的だと感じる。
体験じゃなく頭で作った話。
そして観念的(でリアリティが少し乏しい)少女漫画が流行った時代があったなぁ、彼女って
あの系譜じゃないのかなという話でした。
話題がスレ違いどころか板違いで申し訳ない…。
主上の青春時代に流行った物だろうし、大いに影響受けてはいるんだろうな
>>54 時尚がどうたらこうたらとか、流行のアイテムが盛りこんであるかどうかではないって。
現代モノなのに携帯電話がないのがおかしいとかそういう話でもなく、
例えば(それがあったとして)黒祀のモデルの島に1年住んで、住民と深く交流して
書いたなら、同じ筋立てでも舞台や人の描き方は全く違ってたろうってこと。
そんな雰囲気台無しの作品は読みたくもないけど。
>>58 なるほど
十二国に1年住んで住民と深く交流しないとリアリティのある十二国記は書けないってことだねw
小野さんは1年島にいてもたぶん人の描き方は全く違うなんてことにはならないと思うよ
参考までにあなたがリアリティあると思う異世界ファンタジー小説教えて
噛み付き方間違ってないか
リアリティがないというのではなく、人間に生々しさが足りないと言いたいのではなかろうか。
思春期の少女や少年の話なのに、性に関する部分はまったく触れてないから、確かに昔の一部の少女漫画っぽくは感じるわな。
だからと言って、陽子やショウケイや鈴がレイプされまくってボロボロみたいな嫌なリアリティはいらんけどw
昔の少女漫画ファンタジーみたいにいかにも想像上の世界が舞台だ
ってだけの話だろ
>>62 前に赤毛のアンの話が出てたけど、確かに徹底的に性がスポイルされている、特に少女からは。
世界は19世紀末〜20世紀初頭のカナダの片田舎。牧師の娘が礼拝の時靴下を履かず素足が
少し見えただけで大問題になる清教徒文化の世界。はっきり言って現代日本人からは異世界。
アンが大学に入った時女性はまだ大学に入学できなかったりと考証の嘘も多いし、ご都合主義も
多い。でも子どもたちの描写とか村人のうわさ話や行動にはリアリティを感じる。
村に新しい牧師夫婦が来てリンド婦人が会ったらしいと聞くと、村人は皆昔リンド婦人からの借物を
思い出して押しかけたという話とか、無理があるのにリアリティを感じる。井戸端会議や酒の席での
与太話に感じるようなリアリティ。孤児でとても可愛くて良い子で、でも大人に人気のないドーラとか、
とてもわかる気がする。アンの6人の子に牧師館の4人の子、みんな個性的でリアリティを感じる。弟の
ポッケには必ず虫の死骸が入っているに違いないから絶対に自分のベッドに入れない姉とかね。
ちなみに作者のモンゴメリは田舎の牧師の妻で二人の子持ち、他に一人死産してるがアンも最初の
娘は死産だった。
>>48 山岸凉子のテレプシコーラは、今の子どもが読んでバレエ始めたりしてるぐらいには知名度があるようです。
アレを子どもに読ませていいものかどうかは別としてw
>>64 体験してる事にリアリティがあるのは当たり前だと思うけど、結局何がいいたいのかよくわからない。
体験できないからファンタジーや歴史小説は駄目って事?
今市子の百鬼夜行とかはリアリティがあるファンタジー?
めずらしい角度からの話だな
そろそろリアルさとリアリティを混同したうえで
的外れな長文投下する人が出そうなヨカン
個人的には、尼崎の例の事件にリアリティを感じるかといえば、全く感じない。
報道によると震災は目の当たりにした人、体感した人でさえ現実感がなかったと
言ってる。リアリティなんてその程度のもの。
さらに言えば、リアリティがあるから上とかいう話でさえない。要は面白いかどうかだから。
日記か?と言いたくなるような携帯小説が(そうリアリティも感じないけど)面白いわけ
じゃないし、逆にリアリティが無いことだって持ち味になるであろう。
小野不由美の描く人実像、特に子どもにはいまいちリアリティを感じない。それはあまり
自らの体験や身の回りの人の性格をモデルにせず、観念的に描いているからだろう。
それだけの話しで、なんら彼女の作家としての力量を毀損する話ではない。
観念的に描くという点から、現在主流ではないがかつて高い評価を得た少女漫画群及び
その作家に思いを馳せ、例に上げ、系譜の可能性を掲示したが、板違いの話に話題を
振り、思わずスレが荒れ、多数書き込みをしてしまったのは大変申し訳なく思う。
顔を真っ赤にしてまるで妖魔のようでしたわ
読んでておもしろければなんでもいい
景麒は無能でも支持されているという例ですね。わかります
景麒は胎果の王をわざわざ迎えに来たし、戦えない陽子に冗祐くっつけてくれたし、最低限必要なことはしているよ。
ただ、細かいことを気にしないのと言葉が絶望的に足りないだけ。
総合的に見れば、当たりの内に入るんじゃないかな。
王に理想を押し付ける麒麟とか、
無力なのに王を信用しない麒麟とか、
寿命が尽きるまで蓬山で待っていそうな麒麟に比べれば・・・
でも無力やのんびり屋と違って、即行で王1人ダメにしてるんだぜ
76 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/09(日) 22:02:03.61 ID:Gu4sAYrV
ハイハイ泣いても笑ってもあと20日
>>75 まあ、初恋は実らないものと言いますし・・・
王が破滅へ猛ダッシュし始めたら、麒麟って病んでみせることと、心中するしかできることないんだよね。
景麒を無能呼ばわりする事は私が許さないと何度言ったら…
楽天で予約したわ、ポイント使って
発売日って7月1日だよね?
Amazonでは、6月26日になってるんだけど
852 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/03(月) 23:52:31.73 ID:CL+BgSnL
>>849 新潮文庫は店頭に出るのがだいたい26日あたりだが
奥付の発行日は翌月1日になってるからだろう
この辺もくだらない慣習だよな
主上は腐女子の一言で済むものを何を長々と…
目新しいネタなんぞ一つもないんだから盛り上がっていいじゃないの
新刊出てからのスレの反応も楽しみにしてます
少女漫画の系統とはまた違うけど、十二国記に一番設定が似てると思う少女漫画は
なるしまゆりのプラネットラダー
現代日本で養子として微妙な家で暮らす女子高生ヒロインが
ある日突然現れた男に異世界に連れ去られ、1人ぼっちで野原に放置され
何故か現地人の言葉が判るけど捕まりそうになり、その後助けてくれる頭のいい人と巡り合う
実は世界が10くらいあってヒロインはその世界の1つで生まれた何ちゃらかんちゃらで
…こう箇条書きするとそっくりだけど話自体は全く別物w
>>87 それは箇条書きマジックだ。
イケメンに拉致されて異世界を一人で放浪。
実は異世界の生まれだった。しかも要人。
このぐらいしか似てるところがない。
翻訳こんにゃくは、たいていの異世界物で標準装備されてるから、わざわざ言及する程でもないのよね。
並行世界と国単位の話だと全然違うよ。
>>84 そんなに2chに頼っていると、いつか騙されるぜw
まずは公式サイトだろ
>>1 次はネット書店みてみ
> 2013年7月新刊 『丕緒の鳥 十二国記』
> 発売日:2013/07/01/620円(定価)※6月26日より順次書店店頭に並びます。一部地域によっては遅れる場合がございます。
>>88 このぐらいしか似てないって
その「このぐらい」に全部当てはまる少女漫画もそんなに無いと思うけど
翻訳も、ファンタジー的な自然翻訳なら色んな作品であるけど
平民は翻訳機能を持たないのに何故か主人公は出来る→こっち生まれの要人だった
という説明の流れがある話だからやっぱり似てるよ
(別に設定が被ってるから問題だとかパクりだとかいう意図はない)
それなりにありそうだが
補足すると、その箇条書き条件の2、3個を外して、代わりに別の共通部分2、3個を加えると
これと近いなと言えるものはいくつかあるだろう、と
箇条書きマジックてのはそういうもの
そう言うなら作品名挙げてみなw
両方持ってるけどプラダと十二国記が似てるとか妄言過ぎないか
プラダは完全SFで多重世界(地球が違う界に数百個あって、人間がいる界は6個か7個)設定
主人公はある一つの界の大爆発によって軌道がずれた影響で、ほぼすべての界が衝突して滅んだあと唯一の生き残り家族で
両親が死んだ後生ける武器(タイムスリップ機能がついたしゃべる黄金の手)を持つ兄によって消滅前の時代に届けられる
言葉が分かるのは死ぬ前の母親から言語チップ(脳に埋め込む)を引き継いだからで、母親も別に要人じゃない
生き残る唯一の界を選ぶ「あなないの娘」と言われて帝国に招かれたけど、それはタイムスリップした兄とその仲間が数百年前に広めた迷信だった
結末も主人公が何かしたわけじゃなく、兄が生ける武器を持つ仲間総動員して人のいない界を衝突させまくって
人間のいる界が衝突&壊滅しないようにして、主人公は仲間の一人結婚して平凡に暮らすってオチ
…どこが似てるのかわからん
「違う」と書けばいいだけなのに
ネタバレひでぇ…
>>95 最終巻が出たの2004年だし、絶版になってるからネタバレもなにもないかと思ったんだけど
調べたらまだ文庫は買えるんだね、そりゃ失敬
ふしぎ遊技とかは?
>>93 87でその作品にはあてはまらないところを差し替えて逆に別の共通点を加えて
同程度に似た感じに箇条書きが仕立て上げられそうなものというと…
彼方からとか?作品としては全然似ていないが、箇条書きでそのくらい抜き出せるぞ
いや、だからメインの内容については全く別物って言ったのに…
現代日本に住んでる(住んでた)主人公と異世界という関係でみたとき
出生設定、移動シチュエーション、翻訳設定とかがよく似てるっていう話だよ
よくこのスレではふしぎ遊戯が挙がるけど
そういう異世界への移動パターンの内訳では類似性は少ないし、中華風と知名度ゆえだなと思う
何が言いたいのかさっぱりわからん
>>73 軍隊の人材配置の話を知っているかい?
有能か無能か、働き者か怠け者か、で適切な役職を言ったものだ。
有能な働き者は参謀にせよ。
有能な怠け者は司令官がよい。
無能な怠け者は……まあ、通信兵くらいはできるだろう。
無能な働き者は、即刻銃殺せよ! 余計なことをして部隊を全滅させる前に。
さて、景麒はどれかな?w
>>99 そんな類似点なら十二国記シリーズよ版1年早く出版され始めた榎木洋子のリダーロイスシリーズも
翻訳設定以外全部当てはまるよ(リダーは文字は違うが言葉は全員通じる)
よくある昔からのファンタジー導入部テンプレ設定箇条書きを被りだのなんだのと
いつまでグダグダ言ってる気なんだ、しつこい
>>103 確かに漫画じゃなかったw
というかよく考えたら
>>99 ってどうして漫画限定で熱心に噛みついてるんだろう、不思議だ
・主人公は日本生まれの日本育ちで平凡な女子高生
・でも両親は異世界の人間
・特別な時に特別な場所でしか開かない扉を通って異世界へ
・じつは異世界では王族(貧乏国)
・元の世界に帰れなくなる
・追われながら異世界放浪の旅
・最初は無力で怯えるだけだったが、人語を解し強大な力を持ち契約者のために
力を行使するという特別な獣の力も借りて自分でも戦うようになる
・特別な獣は特定の物質に弱く、触れると能力が十分発揮できず著しく弱り死ぬ事もある
・特別な獣が捕らえられている時に、別な珍しい獣と出逢い行動を共にする
・当初の敵はじつは異世界の外国の王族だったと発覚
・他人には使えない超強力な剣をゲットしていたと発覚
・読み書きは無理だが話し言葉は困らない、人語を解しない生物とも意思疎通が多少可能
全然違う作品なのに箇条書きにすると共通項多くなる!ふしぎ!箇条書きマジックすげえ
>>100 だからヒロインが移動する物語は多いけど更に色々移動パターンがあるじゃない
・主人公と異世界の関係(全く無関係、転生、親がそっち出身、etc)
・異世界と元の世界の関係(物語の中、過去の時代、能力者たちのみ知る世界、etc)
・移動に対する意思(無理やり、自発的に、気付いたら、etc)
・移動後はどうされるか(救世主として歓迎、仲間が待ってた、放置、etc)
・主人公に目的はあるのか(住みたい、遊んでいきたい、帰りたい、etc)
・双方の世界の言語の差(皆通じる、通じない、能力者だけ通じる、etc)
・その他周囲の目的、移動手法、同行者有無、アイテムとか色々
こういう風にみていくと
作品内容や展開は全く似てなく、物語の発端設定では似てるというのが面白いなと
昔話や神話の類型分類を面白いと感じる人にしか伝わらない話なのかな
>>99 だから、似てない部分を他の作品の似ているところに差し替えても
同じくらい類似点があがる作品は他にもあろう、と言ったわけで
>>102 それが似てるんならマ王だって似てることになると思うが
もう少し書こうか
とある作品と十二国記を比較してA、B、Cと共通点をあげたとして
他の作品だとBやCはあてはまらないかもしれないが、他にDやEという共通点があるとしたら
その他の作品は十二国記とA、D、Eという共通点があるわけで
設定的にポイント抽出して似てるっていうなら他にも似た作品は出てくるだろうなと
>>104 別に
>>99は噛みついてなくないか?
モチーフがかぶっても全然違う作品になるもんだなーって話じゃないのかな
>>98 自分も彼方からが浮かんだw
何か話が捩れてるな。
もともと「箇条書きマジック」とは、パクリ指摘厨(少しの類似点を論ってパクリ呼ばわりし作品を叩く厨房)の
間抜けさを揶揄するために使われる概念だ。だから、「これは箇条書きマジックだ」と言う人がいたら、その人は
「それはパクリではない」と主張しているのと同義だよ。「それはパクリだ」という主張だと勘違いしてはいけない。
「実は主人公は日本人ではありません。異世界から来た存在でした」
これだけでも当てはまる作品って意外とかなり少ないと思う
大抵は普通の生まれか、せいぜい血縁者
>>112 いや、パクリだって言ってるなんて誰も言ってないと思う
元々はなんてしたり顔で言ってないで文脈読みなよ
元の人すら、内容は似ていないという前提で話をしているというのに
>>113 少なくとも陽子に関してはそこは肝じゃないからなあ
単に王に選ばれる要件の一つだっただけで
実は向こうから来た存在だったというのが重要なのは泰麒の方
陽子はあっちにいる範囲では一般的女子高校生(やや卑屈)というだけだし
「実は主人公は○○ではなく□□だった」
ってものすごくオーソドックスじゃね?
>>114 いや、
>>102氏とか「被りだのなんだのといつまでグダグダ言ってる気なんだ」と
ご立腹のようだったので、もしや誤解があるのではと思ったんだが、違ったらすまん。
>>117 ああ、ごめん
それNGになってたからわからんかったわ
>>111 そう、それ。あと知名度低いんだろうなと思って名前を出してみた
別物でパクり認定や批判じゃないと言ってもそう思われたなら残念。両方好きだし
1人にされたヒロインが現地の貧民に話しかけてみたり
暫く経って人に指摘されてから会話が翻訳されてる異常さにやっと気付くあたりなんか
十二国記と似てるけど描き方がまた違って面白いし、そこらへんの描写はかなりいい
そういや壁先生みたいな元日本人大学生も居た。すごい姿でだけどw
SFであるプラダと比較すると、十二国記の翻訳機能は存在意義や用途が謎で、かなりファンタジーだね。珍しい胎果や海客のためにわざわざできた機能とも思えない。
SFの翻訳機能だと、対応してる言語にしか使えないけど、十二国記の翻訳機能は獣にも使えるあたり、翻訳ではなくてむしろテレパシーなんじゃないかな。
でないと、日本語も古代と現代では随分変わっているのに、自動で対応できるはずがない。
天帝システムさんが定期的にアップグレードしてる可能性もないわけじゃないけど。
王様特権
>>101 完全版で改めて海神読んだら、
無能という点では六太もどっこいだと思った。
というか麒麟って本質的に無能でしかないと思う。
黄昏時点の六太も、単に麒麟の能力を使ってるだけで別に有能じゃないし。
麒麟は可愛いのが能力です。
え、可愛くない麒麟は? ストレス解消に使えばいいじゃない。
>>101 ゼークト(が言った証拠は無い)組織論だけど、戦場と国家経営とはちょっと
>>122 無能は不能ですから
>>120 もしかしたらだけど麒麟のためなんじゃない?
麒麟と、それを世話する女怪や女仙や使令たちが意思疎通できるように
だから言語を訳すというより思考の仲介みたいな機能になってるのかも
使令相手に言語も何もないし
お前は王の敵かって聞いてたし、女怪も使令も仙籍と関係のない人間と普通に会話できるだろ
十二国記シリーズ大人買いしてきたった今から読み返すけど
序盤の欝展開思い出してなかなか進まないんです飛ばしてもいいですか
>>129-130 最初は挫けかけたよ陽子の成長に必要な描写なのは分かるんだけど
人間不信になってやさぐれて苦しむ姿を読んでると自分と重ね合わせて辛いのよね
あそこまで酷い経験はないけども誰にも何かしら共通する部分なのかなーとは思う
しかし、拉致被害者に対して世間の目は冷たすぎるね…
学校に乗り込んで無理やり連れて行く時点でどう考えてもアブナイ人なのに、なんか陽子に落ち度があるみたいになってるし。
自分から出ていくなら、学校に行かないだろ、普通。
>>106 その作品にはもう一つ共通点があってだな…
・長期間にわたり本編中断中
>>132 室蘭女子高生行方不明事件だったかな
行方不明になった後、なぜか一気に男関係とか悪い噂が立ちまくったという話を
つい先日聞いた(噂の内容でなく、噂されたというの自体が嘘か本当か不明だが)
なんか「行方不明になったのは本人の自業自得や意志」みたいに言う風潮があるのかね
月の影元ネタ
太田裕美 - ベージュの手帖
>>106の箇条書き見て、幻獣の國物語?と思った
剣は確か出てこないけどそれ以外は全部あってたw
>>134 日頃の素行が悪くなければそういう事件に巻き込まれないと思いたいのかもね。
設定が最近なら、援交してたかもぐらいの冤罪着せられてそう。
>>137 そうなんじゃないの。「自分はそんな被害に遭いたくない」という思いが、
何か理由があるはず → きっと素行が悪かったんだ
→ 本人に原因がある → 自分は違うから大丈夫、となって
被害者を叩くという心理があるから。この場合、叩く側のイメージ次第であって
実際の被害者の素行とは何の関係もない。
桶川ストーカーも被害者は高額プレゼントを受け取っていたとか
警察自身が失態隠しの為にイメージ操作してそれを未だに信じて納得してる人居るし
当人への責任転嫁と正常性バイアスが表裏一体なんでは
いじめられる側にも問題がある
っていう教師(PTA)がいるのと同じ構図
虐められやすい子ってのがいるのは正解。
でもそういう子は虐められても当然と言うのはダメでしょ。
教師は「虐めはダメ」と建前を言うんじゃなくて、虐められやすい子に
虐められないスキルを教えた方が良い。
虐められた経験のない新採用の人は無理かな。
141の2行目の主張と3行目以降の主張が食い違う気がしてならないのだが…
結局は虐められる側の責任に仕立ててるわけだし
だっていくら虐めはだめだと言って虐めは亡くならないでしょ。
だったら虐められにくくなる方法を教えるのも対策の一つかと。
いじめがなくならないからいじめられる子が対処しろって何だかおかしい
いじめは駄目だと言い続け、尚かつ発覚したらきっちり処罰するべき
>>144 又聞きだが、欧米の小中学校ではいじめがあると
いじめっ子を他校に転校させる等の対策を採るのが
普通であるそうだ。
てゆーか、当たり前の話だよな。
真偽は知らないが確かに聞いたことある。
いじめられた側が転校に追い込まれるよりは
はるかに健全だとは思う。
送り込まれた他校はいい迷惑だなw
一方日本ではいじめられた側を停学処分するという
あれここ鬼女板だっけ
>>147 転校させられたら親にも迷惑がかかるし、色々大変だからまともな頭があれば反省するんじゃないかな。
それにそういう経緯があると、転入できる学校のランクも下がりそうだからね。
素行の悪い奴が底辺校に集まりそう。
懲罰ハイスクールとか矯正ハイスクールとかそういうところに転校させればいい >いじめ加害者
https://twitter.com/12koku_shincho/status/344406203209764865 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 @12koku_shincho
> なぜ新潮文庫が《完全版》なのか、と多くのご質問をいただいています。
> なぜかというと「十二国記」の原点となる『魔性の子』から続く一連の物語に加え、
> 今月末発売のオリジナル短編集『丕緒の鳥』さらに、新作書下ろし長編までの全作品が
> 「ひとつの物語」となる《完全版》として順次刊行するからです!
> 新作書下ろし長編までの全作品が「ひとつの物語」となる
> 新作書下ろし長編までの全作品が「ひとつの物語」となる
> 新作書下ろし長編までの全作品が「ひとつの物語」となる
どうやら書下ろし長編で完結っぽいな
音楽のベストアルバムと同じで「現時点での完全版」かもしれないよ
その後続編が出ようと出まいと「発売時点での全作品」コンプリートしてれば使える便利な言葉
「ひとつの物語」っていうのは魔性の子と十二国記が別出版社の別作品扱いだったのを
同じ出版社の同レーベルの一続きの作品として再出版した、ってだけの可能性大なような…
>新作書下ろし長編
いつかくの?
林センセの答えならいいけどねぇ〜
戴の話だけ書いたのかもね。システムとの対決までは無理だろう。
新刊はまた本編と関係ない初登場が主人公の短編集になるの?
156 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/11(火) 20:19:00.65 ID:mR3kJUSa
いまどきシステムとの対決とゆーのもなんか・・・
157 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/11(火) 20:21:25.26 ID:k/I2utW+
書き下ろし長編は何冊でるかね
戴の話だけでいいよ、もう
>>158 描き下ろし長編が戴の話なら…数冊で完結の可能性ありで、サクサク続編出る希望が少し持てる
もし他の国(特にメインで扱われたことのなかった国)の話なら…もう予想不可能(というか考えたくない)
書き下ろし長編が出るとしても一冊だけだろう。
せいぜい上下巻に分かれる程度で、それが戴の話でシリーズ完結。
・・・でなければ多分終わらないと思う。
生きてるうちに終わらせてくれるのならばそれでいい
>>155 名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編
を収録だそうですので、その可能性大
>>163 名もなき戴の男なら妥協できそうだけど
またどうでもいい話なんだろなw
>名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編
おい
クソ本決定か?
ちょっとぐらいの汚れ物ならば
>>163-167 今度出る短編集の内容は4編中2編は雑誌で既に掲載済み
詳しくは
>>5 を参照、というかテンプレくらい読もう
戴の話かどうかって話してるのは
>>151 の新潮公式ツイッターでほんのり示された
その後に出るらしい内容未定の書き下ろし長編のことだから混同しないようにご注意を
短編がアベノミクスネタだったり、従軍慰安婦ネタだったりすることはないよね…
なんか死刑廃止論ネタがつまらなかったので、短編にはあまり期待できない。
無理に一般向けを意識せず、華胥の夢みたいな短編集にしてくれればいいんだけど。
>>130 ホワイトハート上下二巻をまとめ買いしたら続けてWだ
もし上巻だけだったらあとは読まなかったかも知れない
>>160 随分前にネットで読んだ話だと、大筋はあと2,3巻で完結するっていってた
3年ぶりに新刊マダー?と書きにきたら
>>151がキタ━(゚∀゚)━!
で、いつ?
>>169 ネトウヨネタ、ヘイトスピーチネタ、真面目にこのあたりも有りうると思っておかないと
残念だけど、もう昔の小野さんはいないんだ(´・ω・`)
>>173 秘書の鶏はどうでもいいっす!
「新作書下ろし長編」が待ち遠しいっす!
祥瓊(^ω^)ペロペロ
流民(在日)ネタが入りそう…
>名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編
阿選の話かとw
アセンは有名人じゃないか
ただの官吏A・Bだよ
無名でも
たとえば驍宗をかくまった男の話、とかさ
阿選の部下が見る阿選の変化の話、とかさ
本編につながる話でないと
今度の短編が本編に関係あるかどうかは分からないでしょ
戴のその後に関係あったら間違いなく新潮社が煽るだろ。
なので今回は全部無関係な話だと思う。
>>179 その内容だと逆に、先に出したら駄目だろ
『十二国記』なんだから12の各国が中心の話を最低1話ずつは書かないと完結じゃないでしょ
1冊に中編を2〜3話ずつでもいいから全ての国にスポットを!
唯一の新作長編は芳の話なの?
>『魔性の子』から続く一連の物語〜「ひとつの物語」となる《完全版》
って事は、戴がどうなったかで〆。高里で始まり戴麒で終わりだと思う。
12国やらなくても、戴がどうなったか分かれば良いよ。
もともと十二国全部書く気はないって言ってたんだから、
各国の話を書く必要はないし期待もしてない。
作者自身が書きたくなったなら別だけど。
でも短編でいいので、柳が何で傾いてるのかききたいな
さらに贅沢を言うなら、珠晶が出てくる話がもう少しみたい
自分の希望じゃなくて妖魔のエサで置いたんだろ
>>186 短編集に載る落照の獄は柳の話
すでに傾きかけてる時期の話だから何で傾いてるかの答えにはなってないけど
傾いていく過程の一部とも言えるエピソードが描かれてる
なんで昇山なんて必要なんださっさと王のところ行け麒麟と思ってたわ
図南の翼読み直しててようやく気付いた
図南の翼好きだったな…
でもいつかは珠晶も道を踏み外してしまうのだろうか
ひとしきり話にけりがついた後、今いる王たちの末路を描く短編集とか出ないかなあ
なんか戴の話は後の王の時代の回顧として語られそうだと思う
193 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 18:17:06.23 ID:4Fse+eVk
>>190 昇山は王の器を測る為の恰好のイベントじゃないか
王の器足り得れば、自動的に天啓が下るんだろう
麒麟が選定可能になるのはかなり早いのに、その時点では一人で出歩けるような人格の成熟に至らない。その年齢にズレがあって、ロスが出る。
でも、民は選定可能になれば一刻も早く王が欲しいので、麒麟が来られないのなら黄海超えてでも自分達で行きたい。
麒麟は成熟したら自分で探しに行くのが実は本来の形で、昇山は年齢のロス埋めるための一時的な例外だったのが、
例外の方が効率がいいので、いつの間にか原則例外逆転しちゃったみたいな。
試練とか言いつつ、案外最初は民の方から自発的に始めたんじゃねーの?という個人的な想像。
195 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 18:27:54.28 ID:4Fse+eVk
>>154 システムの対決とか必要ないな
「国の繁栄は王の善政によるもの。でも、荒廃は王のせいじゃない。神様のつくったシステムのせい」とか言ってる陽子は好きじゃない
システムとの対決のあるなしにしろ
そういう理由にはならんだろ
198 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 18:53:08.03 ID:4Fse+eVk
>>197 仮定の話だよ システムと対決するにしても理由が必要だよな
>>196の言うようにそういう理由にならないかもしれないが、
可能性としては高いんじゃないの
>>195ほどはっきりと言ってはいないが陽子がシステムの負の面ばかり着目しすぎってのはある
覿面は他国を支援できないという負の面があるが、逆に他国から攻められることもないというデカい利益がある
負の面が如実に出てしまった戴の事例だけ見て、じゃあシステムと対決ってのは安直すぎる思考
まぁそうはならないとは思いますが
戴が無くなって靆に変わるんだね
万年霧に包まれた暗闇の国
>>193 珠晶の「どこかに居る王が昇山しないのが悪い」って言葉に騙されてたんだよね俺
王たる人間が居ないから選ばれないし、だから昇山という試練で雛を一気に育ててたんだなと
成長してさらに賢狼との会話で王気を発するようになった珠晶はすぐ見つかっちゃったし
202 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 19:06:16.83 ID:4Fse+eVk
ID:eiHX4AH6 読み込んでるね〜
見習って、復習開始するわ
203 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 19:12:29.89 ID:4Fse+eVk
>>200 戴は姓として使われているけど、靆はないよ?
>>198 言ってるっていうからいつそんな話になったのかと…仮定なのか?
システムとの対決って、好きじゃないとかいう意見を述べるようなものじゃないと思うけど
さらに言えば陽子はシステムのせいにするような人間じゃない
実在しない天は誰も救わないが実在する天は過ちをおかす、
だから人は人が救うしかないって言ってたじゃないか
思うに、珠晶も自分がまず何とかしなきゃという気持ちがあったから王に選ばれたんだろうし
天って万能のようでいて天もルールの中でしか動けない存在なんだと思う
珠晶が昇山を決めて(始めて)から、
きっと共麒はそわそわしたり勘違いだったかと落ち込んだり
落ち着かなかったのかもしれないなあ
そもそも珠晶があと数年昇山しなかったら
共麒も斃れていたかもしれないんだよな
https://twitter.com/12koku_shincho/status/344746179550126080 短編集全作品のタイトル来た
> 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 @12koku_shincho
> 『丕緒の鳥』の発売まで、あと2週間! 「待ちきれない!」というコメントもたくさんいただいております。
> 今作は、この世界ならではの仕事に賭ける男たちの物語です。「十二国記」の世界観を知っていると、
> より一層楽しめますよ。収録作品は「丕緒の鳥」「落照の獄」「青条の蘭」「風信」の4編です。
まぁ来たからって内容想像できるタイトルじゃないのは毎度のことだが
207 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 19:46:57.21 ID:4Fse+eVk
丕緒は当時なぜかタイトルの鳥を島と読んでしまい
最初「???」となった思い出
210 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 19:52:52.06 ID:4Fse+eVk
>>209 自分もそっちを連想した
ていうか旅行記言うなw
動悸・息切れ・めまいに
213 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 19:59:03.28 ID:4Fse+eVk
>名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編
名も無き男に扮した延王か・・・清廉?
>>213 すぐに行方知れずになる延王の後を必死で追いかける官吏の話とかw
風の便り的なものと思わせておいて
風評被害に悩む農林水産省的部署下っ端官吏のお話
南の放浪太子かもしれないじゃん…清廉なにそれ?
大穴で犬狼真君とか
わかった!頑丘だ!
そこらへんのガイシュツの主要人物のスピンオフ程度なら許せるが
丕緒や落照みたいに全く新しく端役を登場させて物語書いたのなら
絶望的だな。もう十二国記書けないという証明みたいなものだが
そうでない事を祈ろう
システムと戦ってるのは、陽子じゃなくて阿選の方なのでは…
阿選のやってる事って現世の歴史だと普通なんだよね。弑逆者が普通にその後新しい王朝立てて、先王派は排除されるだけで、庶民の生活にはあんまり関わらなかったりする。
でも常世のシステムだと、正しい王が玉座にいないので国が荒れて妖魔も出る。
この場合民を苦しめてるのは偽王なのかシステムなのか。
阿選が現世の出身だと考えると、なんか色々符合するんだよね。もしも王の器でも、常世の生まれでないと王には選ばれない。
能力が同等でも、もしかしたら阿選の方が統治者として向いていても、最初から選外にされている。
そして驍宗が選ばれなかったら戴を出て行くつもりだったように、お互いの存在が同等過ぎてどちらかがトップに立ったら相手が邪魔だったんじゃないかな。
それで阿選は出て行く代わりに、相手を倒して理不尽なシステムに戴が沈むままにさせているのだと思った。
220 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 21:13:29.32 ID:4Fse+eVk
「青条の蘭」芳かな?
あおすじ【青筋/青条】とは。意味や解説。
1 青い色の筋。
2 皮膚の下に透けて見える静脈。青筋を立てる顔面に静脈が浮き出るほど、
ひどく怒ったり、興奮したりする。
…全くわからない
222 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 21:45:41.58 ID:4Fse+eVk
>>221 「丕緒」が中文解釈で「国家大业(国家的事業)」を指すなら、
「青条」も中文解釈で「青色枝条(青い枝葉)」となるんじゃないかな?
>>222 なるほど
じゃあ「青い枝葉の蘭」ということか…蘭玉の過去話とかかねぇ
いや違うのはわかっているけれども…これでオッサンの話とかだったら笑う…あ、今回はオッサン祭なんだっけ?
225 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 23:10:13.23 ID:DV3W3l+A
月経の話じゃないの?
慶、柳…ときてるから
別の国か同じ国か…
かしょの夢はそれぞれ別の国が舞台だったから
今回の短編集も4国かなあ…
予想できないw
まだ全然でてきない国ってあるっけ?
瞬?
229 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/12(水) 23:53:40.84 ID:UWmZDvzb
東洋ファンタジーなのに大韓民国が出てこない不自然さ
主上は猛省すばき
釣りなら他でやって
瞬も謎の国だな。泰麒捜索も静観してたようだし
終わる前に十二国世界とは何なのか、という謎明かしはほしいな
ただの異世界でしたではちょっと説明つかないし
>>228 瞬かー
短編で良いからチラッと話書いて欲しいよねー
>>229 マジレスすると、半島及び大陸系の出身者は山客で一括りにされてるものと。
短編が主要キャラメインであることを祈るか
だから触るなっての
236 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/13(木) 01:53:11.18 ID:X61IthvZ
景麒 泰麒 延麒 芳麟 巧麟 柳? 奏? 瞬? 才麟 範? 廉麟
あれ?
あと誰だっけ?
奏も範も麟じゃなかったか?
瞬はアニメで触れてたな。麒だっけ?
正直十二国記に飽きた
けど続きは気になる
>>238 アニメはアニメ。原作で出てくるまで
あの設定が使われるものかどうか分からない。
ニダーは妖魔として延以外では駆除されます
確定してる分で麟が六人なのでバランス的には柳と瞬は麒かもね
芳の次代は麒らしいけど、よくよく考えればまだ生まれてないのにどうやって麒とわかったんだろう
女怪
あれ?芳ってもう胎果出来てたっけ
いないわよって珠晶が言ってたし、泰麒助けに行くときも巧の話題しかなかったような
卵果実ったのは間違いないらしいけど
その後どうなってるのかがはっきりしないって話じゃなかったっけ
生まれた様子はないから流されたんじゃと言われていたような
あ、卵果だった
で、芳の麒麟もどっちかに流されたっぽいのか…
素朴な疑問
蓬莱=日本に来た場合、そこからそっちの世界で中国側にも行くことが出来るよね
山側を捜索してた麒麟たちは、ぐるっとまわって日本側にも来たりせんかったんやろか
万里上巻の表紙の陽子ひどいな……なんだこれ……福笑いのオカメかよ……
>>245 その辺の蓬山の対応に不審な点もあり、
単純に蝕で流されたのではなく
これも伏線の一つではという推測が出ていた。
泰麒きゅんちゅっちゅっ!
書下ろし長編が出るまでどれだけかかるんだろう
案外あっさり出るのか(完全版と銘打って売り出したからには)
それともスレに新刊マダーが木霊するのだろうか…
>>251 少なくとも、既刊が全部出てからだと思う
>>253 ああ、そういう意味じゃなかったか
短編集が出た後にさくさく新刊出ることを期待してるのかなと思ったんだ
触で流れてきた海客が美味しそうな胎果を見つけてムシャムシャしてやったとか?
新装版の風の万里を読んだら、柴望と祥瓊のやりとりが
微妙に変わってた
この分だと黄昏も結構加筆修正が加えられそう
>>255 確か親でないと胎果はもげない。麒麟なら女怪。
日販に出てったー!
来週末には書店からキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!の声が聞けるかな?
260 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/13(木) 22:34:41.16 ID:F0sWZtqm
おお…ついに…か…
でも…
誤植のせいだか忘れたけど
いまだに陽子つかケイキの使令のメイン格2匹がごっちゃになってしまう
誰か判別方法教えてくれ
役立たずが景麒で、景麒は9cm
泰麒きゅんちゅっちゅっちゅ
ちょっと皮肉屋っぽい犬が班渠
>>258 些末といえばそれまでなんだけど
「斬れる」→「厚意は無用だ」のような感じで
違和感を感じてしまった
>>261 班渠と驃騎?
ハンキョ→有能使令、ユーモアあり、わんわんお
ヒョウキ→有能だけどちょっと抜けている、赤い豹
という印象
万里で陽子と一緒に街中を捜索しているのは主に班渠かな
判別方法は自分もよくわからん
265 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/13(木) 23:32:58.88 ID:LBa3UUY8
今ちょっと思ったんだけれども
十二国記の陽子と FF13のライトニングって
なんとなく似てる
新刊の表紙絵がAmazonで見れた!
>>264 あれ?
陽子と行動してんのは、驃騎じゃね?
あっ、でも最後に景麒を呼びに行ったのがハンキョだっけ?
陽子「ハンキョ、良くやってくれた」って誉めてたような?
>>265 駅のホームに剣を背負った陽子が降り立つのか。
>>265 ライトニングさんはスタバに入れなくてモジモジしてる感じだが、
陽子はうまくいかないと片っ端から刀の錆にしそうw
万里の中で景麒が陽子を訪ねてきた時にくつくつと笑っていたのは班渠だし、
虎嘯の仲間を壁に追い詰めた時に壁から爪を出していたのは驃騎。
…どっちもそばにいたのかね?
>>269 短気過ぎるww難解な呪文のような注文方法に、即店内血の雨が降るわ
>>270 交代勤務か、自分がはりつけない分あえて主上につけておいたか
景麒と別行動の時、お互いの連絡役としてしょっちゅう行き来させてるから
基本的に外出時は2匹いないと陽子が無防備な時間が多くなると思うんだが
でもじょうゆうさんが大抵一緒にいますし
>>274 ジョウユウさんは陽子が寝てるときにはどうすることもできないから。
察するに感覚器官を共有しているものかと。
277 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/14(金) 15:15:15.06 ID:7wv5F4OP
ところでさ、祥瓊は人気あるのに鈴は微妙に嫌われてるっぽいんだよなあ
なんでだと思う?
主に誰が嫌ってたん?
279 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/14(金) 15:37:05.95 ID:7wv5F4OP
>>278 妹と父親。あとネットで嫌いだという意見を2回くらい見たから嫌われてると思ったのかも…
祥瓊は美人
その後どっかの王のお気に入りになったりラノベ!って感じのキャラだからかな
鈴は芋姉ちゃんでその後もパッとしないので
美人は得だよね
普段なるべく考えないようにしてるけどw
>>277 「私は不幸なの」臭がプンプンでウザかったからじゃね?
私は不幸アピールなら祥瓊も負けてないと思うけど
しかも犯罪を犯して出奔しているのだしな…
過去のことはひとまずいいが、鈴の方がより嫌われているというならその理屈は理解出来ない
結局は鈴がぱっとしないから、なのかねー
頭悪いのに偉そうだからじゃね?僕は好きです
それか序盤部分での同属嫌悪を引きずってるとか
褒められはしないが犯罪を犯してまで何とかして自分の不幸を解消しようとする祥瓊に対して
誰も助けてくれないと延々愚痴り続ける鈴じゃあ鬱陶しさが格段に違うからじゃねぇ?
>>284 俺はアニメから入っちゃったから外見で祥瓊>鈴
出会ったのがネズミか陽子かでその後の印象が変わった可能性が
>>288 目から鱗
鈴がネズミに会ってたらか、おもろいな
>>276 感覚器官の共有は同意。おまけに口に出さずとも脳内で会話できてる。
ただ手足は陽子の意志とは関係なく動かせるから、陽子が寝てても可能じゃないかな。
目を閉じてるから周囲が見えず、結果として動きようがないだけで。
単純に、祥瓊の不幸は人と比べようがないからかもな…
鈴の不幸は、海客という立場は特殊でも、外国へ遭難した市井の人って考えたら
ある程度普遍的な不幸だったからなあ
>>291 ショウケイは悲劇のヒロイン的な要素があるので、同情されやすい。
現代日本の少女だって、親が知らない間に犯罪に手を染めてて、それを知らなかったのが罪だと言われたら、仕方なかったんじゃね?と同情されるだろう。
自分も鈴の方が好きじゃない。
鈴は100年ウジウジした挙句、愚痴ってた相手が年下(100切捨てでもw)だからなあ
人外の追手かかって命狙われてた陽子と違って旅芸人として歩けた
リヨウと出会えたのも幸運、同じ虐められるにしても鈴は嫌悪、祥瓊の方は元身分バレて憎悪
異国から来て何も持ってないぶん、恵まれずとも生き様をある程度自分で選ぶ余地があった
そういえば鈴が行方不明になって鈴の家の人達は金を貰えたんだろうか
連れてったおじさんに引き渡した時点で契約完了なのか
それとも途中で居なくなったから金は払えないぜなのか
>>292 悲劇のヒロインかなあ?小公女的なけなげさもないし…
立場を考えたら知らなかったではすまされないと思うし
あと違いがあるとしたら、祥瓊は基本的に愚痴ったり出来る相手がいなくて
(同情にすがろうとしたら酷い目にあったりしたわけだが)
鈴は、梨耀様に仕えていたときはともかく、清秀という愚痴相手が出来てからは
かわいそうがってアピールが凄かったからうざく感じられたのかもなあ
あえて比べると、鈴より祥瓊の方が好きだな。
度が過ぎてるとはいえ、自分を肯定していて、アグレッシブに行動する力があるところが。
>>288 陽子っていうか清秀?確かにあれ自体結構ウザキャラで鈴と二人の場面は不快な雰囲気だったわ。
鈴を改心させる過程というより、不幸自慢大会みたいだった。
読者では鈴がより嫌われているが、むこうの世界では祥瓊が圧倒的に本当に嫌われ憎まれてる。
というか鈴は別に特別嫌われていない。嫌われてないのに、嫌われていると思い込む被害妄想が不快の原因では。
どっちかというと、鈴かな。
付き合うのはめんどくさいけど、生真面目な人って好きだから。
祥瓊は、子供が歌を教えてと言った時の返答ぶりが酷かった。
ネズミに出会えて本当に良かったと思う。
>>275 Amazonでも表紙画像が掲載されるようになってた、と言いたかったのでは?
まさか「Amazonで表紙が初公開されてる!」という意味ではないだろう、いくらなんでも
>>290 そういや手足だけでなく目の玉も動かせる(妖魔に護送の馬車が襲われた時、視線が
石ころを探してる)のに、まぶただけは動かせないんだな
と思ったが陽子の視界の範囲内でだけ石を拾ってたのを、自分が勘違いしてただけか?
>>295 テレビや新聞があるわけでもないし、深窓のお姫様は自分から出歩かないと、何も知ることができないかと。
まあ、お姫様がいきなり謀反で両親目の前で殺されて、孤児になったあげく、親の恨みでリンチ殺人されそうになったら、さすがに気の毒かなと。
本人にも色々比はあるけど、ネズミによって色々教えて貰って改心したあたりが受けてるんだなあ。
つまりネズミ補正か。
新刊はどうせクソなんだろうな
初見のキャラがウジウジ悩むだけの退屈な短編集なんだろうな
恨むよ主上
もうまともな十二国記書けないんだろうな
だから適当なキャラで適当にお茶を濁す
それで小遣い稼ぎ
305 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/14(金) 21:23:05.48 ID:DWcQu+PV
「青条の蘭」芳国の月渓に纏わる話だったら嬉しいな
青は未成熟の意味を含むから、王朝を開く前の状態の暗喩かもしれないのと、
蘭は四君子の一であることから、合わせて考えると月渓かなと
月渓でなくとも期待できるタイトルだね
いちおう花鳥風月なのか…
>>301 自分も歌を教えるの記憶にない
アニメ版の話?
アニメ版だね。
「これはあんたなんかが歌える歌じゃないわ」みたいなことを
言ったんじゃなかったかな。
で、その子がショウケイとゴボの話を立ち聞きして「王の娘がいるわ!」
と村中に叫んだ。
アニメでは里の子に歌を教えてくれたらかばってあげるといわれて
この歌は卑しい身分の子には教えない(多分こんなニュアンスw)といったシーンがあったね
原作ではなかった気がする
311 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/14(金) 22:09:03.74 ID:DWcQu+PV
>>306 もしかしたら、春夏秋冬も掛けているかも…丕緒の鳥の冬官、落照の獄の秋官
なんで花鳥風月になるんだ?
月が無いだろう
>>311 何かありそうだな、それ
つまり残り二つはグダグダとどうでもいい事で悩む夏官春官の話か
それグダグダでどうでもいい話しという事に
新刊は所詮リハビリ
いいご身分だよ
バカが買うからな
人は愚かだ、苦しければなお愚かになる
ハンキョは、景麒が泰麒に使令の折伏の仕方を教えてる時に、大きな口を開けて脅かしてたのが可愛かった
アニメとごっちゃに話してる人何人かいるね
混合して話すと気にする人は気にするから
無神経に書き込まない方がいい気もするよ
>>300 あの描写だけだと、どちらの意志で視野を変えているかわからないけど
目を閉じたり叫んだりは陽子の自由になるんだから、
頭部の制御は本人じゃないかな。体を冗祐が動かす際、正面なり何なり
姿勢的に自然な方向に顔が向くから小石を集められたってことで。
>>317 ごっちゃにすると気にするというか、原作の話をしてるときに
アニメ独自の設定やら展開やらは関係ないから意味なくて紛らわしい。
原作を誤って解釈してるシーンもあるわけだし。
新刊って新作含む短編集なんだっけ
主要キャラメインの話があるかどうかが問題だな
花火のはギリギリ陽子出してたけどほとんど関係ない話だった気がして覚えてない
柳は死刑制度に影響受けたようなんだっけ
読み返さないから覚えてない。。。
>>311 ”も”っていうか、春夏秋冬なんじゃないの普通に
各官吏のお話
>>271 ライトニングさんはかわいいけど、陽子さんはおっかないww
322 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/15(土) 09:53:20.45 ID:tEmueEr2
蔦屋書店に行ったら日販箱に、まるごと新刊〜♪
お願いしてレジ通してもらったら、まだPOSに入ってないそうで…
明日なら買えるそうなんで、いったん出直し
バレマダー
>>311の「も」は同類の事柄を示す係助詞で用法として合っているよ
主上は花鳥風月、更には春夏秋冬といった洗練された修辞技法を駆使して物語を彩っている
>>324 いや、そうじゃなくて
花鳥風月はどっから来たんだと
もう内容わかってて確定してるんなら別にいいけども
>>325 確定しているのは今のところ、花鳥風だね
327 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/15(土) 12:25:48.26 ID:JnaJOJBl
>>321 マクドでメニューがない事に腹を立て、文字通り原田をクビにする陽子さん
328 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/15(土) 12:28:59.92 ID:JnaJOJBl
>>323 だから買えなかったって言ってるじゃん。
明日買ったら全部晒すよ。
言いたかないけど、短編2本は十二国記の世界観だけど、ほぼ別物だったから、あんまり面白くなかった。
正直、同じ雑誌の他の話の方が面白かったなあ。
バレ感想楽しみにしてるぜ
ここではいつ頃バレ解禁なの?
とりあえず公式発売日じゃないの?
ま、どーでもいいけど劣化十二国記は勘弁してくれよな。
年表エンドでいいから戴の行く末を明かしてくれ
何か今から緊張してお腹痛い
このスレの期待値はめいっぱい下げとくで主上!!
丕緒の鳥 は「マダ書きます」を実践したわけで、作品の出来はともかく読者は大歓喜
落照の獄 は設定がウリの斧さんが、出来の悪さというか、自分の設定というか世界観
を半分無視したような設定に阿鼻叫喚。斧ならなんでもいいという層は擁護
してたが、まあ、昔々は少女でしたという人たち
新作短編の2作とやらもスピンオフというか周辺物語となると期待出来るのやら
「叩きがいのあるネタ物語」なんぞ別に希望しないがw
>>327 その調子で米倉・ワタミ・柳井・菅・孫あたりもお手打ちにしちゃって下さいw
まあリハビリやからな
しゃあない
若い頃に書いた代表作の続編を
年取ってから書いた作家は、今までに幾人もいるけど
クオリティを維持できた人はほとんどいない
十二国記が稀有な例外になる可能性は低い
大人になると冒険譚なんて恥ずかしくて書けないのかね
読む方はそうでもないけど
主上!下げときましたよ!
発想力も枯れてるから現実ネタをいじくるしかないしな
まぁ作品放置したのは主上だから自業自得です
主上、ガンガン下がりまくってますから!
期待値が低ければ、駄作でも傑作と勘違いできそうだしな
ふと冷静さを取り戻したとき・・・・・アレ?
345 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/15(土) 22:33:42.19 ID:8YnSlL7j
まあ既刊に思いで補正はあるよね
346 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/15(土) 22:33:49.77 ID:0B2l22ND
>>301 不幸自慢大会に見えたのはアニメの方じゃないかな
原作はそうでもなかった
異世界に拉致された陽子は王様になったようです。めでたしめでたし。
話としては、そこで終わっても問題なかったからな。
後は十二国記の不思議な世界の王や麒麟の物語。
なんというか、架空世界の一庶民の話を書かれても、それで歴史が動いたわけでもないわけだから、困る。
王様たちの話の間に1話ぐらい挟んであるのはいいけどさ。
まだ延王が遊び歩いてる話や全盛期驍宗の武勇伝でも軽いタッチで書かれた方がまし。
延王の緑楼日記キボン
冬栄や帰山みたいな短編結構好きなんだけどな
それこそちょっとした小話でもyomyomに載せてくれれば
俺も世界観やそこに生きる人たちを描いたサイドストーリーは好きだ
泰の行く末はよとか、さっさとオチつけろとはそれほど思っていない
>>351 どんだけ気が長いのw
もうどうでもいい小話いらないよ
実際のところ 出版社変わって作品の整理も始まった今
このタイミングで新作長編かつ本筋のお話が出ないとしたら もう諦めるしか無いよね
今出せば待ちに待ったファンもそんなに文句言わないよ
ある意味ハードルは低い、こんなチャンスもう無いよ
これを逃したら 作者もファンもボッキリもう折れるよ
立ち直れないくらい
風の万里で終わっておけばよかったんだよね
あくまでメインは陽子で陽子が王として上手くやっていくのを予感させて終わればよかった
それが黄昏を書いちゃったせいで
嫌でも戴の今後が気になるように…
>>354 下手に陽子と泰麒が関わってしまったせいで、戴のその後次第では、陽子の治世にも影響が出かねなくなってしまった。
下手すると囚われた達磨な驍宗を楽にするために、泰麒が自害する羽目に…
そして自分の無力さを痛感した陽子が無気力になる。
そこはもっと男前に
「こんなに過酷ならば、不条理ならば、天などいらぬ!!」で
>>351 全文同意 仕事をしていると時の経つのはあっという間で、然程待った気がしない
短気は損気という言葉を知らない無教養な人は放っておこう
勝手に王様認定されて異世界に拉致された陽子は、石に噛り付いてでも踏ん張るという動機が足りない気がする。
自分が生まれ育った国でもなく、家族もいない。
必要とされているから応えよう、というのが動機なんだと思うけど、他人に理由を求めると、別の他人に否定された時に思いっきり揺らいでしまう。
尚隆は、自分がやれなかった事の代償として異国で王様やってるわけだけど、ただの女子高生だった陽子は、どういう強い動機を得られるんだろうね。
その辺と向かい合わないと、まだまだ王様として安定はできないと思う。お上が意図的に後回しにしているのかもしれないけど。
短編で否定済み、って考え方もあるだろうけど個人的には
尚隆の失道フラグが実行される話見たい
失道後のタイムリミットと闘いつつ全部滅ぼそうと死力をつくす尚隆と
斃れた後援助すると冗談めかしで言ってた陽子の反応と対応が見もの
陽子一皮むけていい王になれる気がする
360 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/16(日) 11:19:52.76 ID:z/1OntEy
>>355 惨たらしい状況なら、泰麒はためらいなくトドメを刺すんじゃないかな?
麒麟ではなく彼の慈悲として。
自害できるだろうか。李斎に介錯してもらうか…。
新潮文庫版の十二国記セットが出るみたいね
Amazonで予約受付中だった
>>360 麒麟は血の汚れが苦手だから、そんなこと出来なさそうだけどな
363 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/16(日) 13:22:50.29 ID:qcYKEI6a
もうずっと読んでなくて 陽子以外の登場人物の名前すら覚えてないけど 新作出るのは楽しみ
黒麒麟の子供がどうなったかとかも気になるし
>>360 いや、慈悲で殺せるなら、暴走しまくっている壊れた王様を止めることだってできるわけで、
システムとして麒麟は王様を殺せないようにしてあると思う。
囚われてて救い出すことができない状態、救い出してもおそらくどうにもならない状態を想定した。
そもそも殺して楽にしてやる、という発想を麒麟はできないと思われ。
彼らの慈悲はあくまで皮相的なものだし。
王自身に命令されたならともかく、仮に余命いくばくないことが明らかでも
麒麟が自分の意思で王の命を奪うことはないだろう。
>>357 ↓をまとめると 「新作短編には全く期待はできない。小野は限界でもう無理」
十二国記を本当に書きたければ10年以上時間あったのだから、
作家内部で熟成発酵していて本編がスラスラと生み出されてもいいハズ
それなのに丕緒、落照に続いてまたサイドストーリー短編2作
サイドストーリーなんてものは長年本編を書き続けていて
その途中に思いついたけど執筆の機会が無くて作家の中で
溜まっていたものを、機会が訪れたときに吐き出す程度のモノか
あるいは宣伝として新展開長編の前振り
前振りでもなく、丕緒、落照の次にまた、その先に物語が続きそうのない
有っても無くてもいいようなサイドストーリー短編2作となるとすれば
もう期待はしづらい。小野さんの中に十二国記はもう何も残っていないとのでは
それに丕緒、落照にしても出来は微妙以下だった。先が見えたようなもの
367 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/16(日) 16:33:25.18 ID:z/1OntEy
>>365 そこが黒麒麟たる所以…なんてな。
まぁ割りとチート属性だし、それぐらいキャラを苛めた方が、小野作品らしいと思うよw
368 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/16(日) 16:52:42.00 ID:EIJdQEGp
主上が書けないなら、世界観理解しているゴーストライター作でもいいです…
>>365 魔性の子で要は自殺しようとしてなかったかな。
生粋の麒麟にはできないだろうけど、胎果には現世の知識があるので、自殺ぐらいはできるかもしれない。
それにもしも麒麟に王を殺すことができても、それって覿面以上の禁忌だろうから、即死しそう。
予約しに行ったら、発売日は7月1日と言われた
Amazonの方がよかったか…
新装版買おうか迷っちゃうなぁ
魔性の子は挿絵のない講談社かどっかの、風の万里も挿絵のないどこかの
それ以降は挿絵のあるラノベレーベル(?)で買ったが
せっかくなので統一してもいいのではと思ったりするね
でもはっきりいうと無駄な買い物なんだよなw
来年の最後のほうだろうけど、新作長編。それでシリーズ最終、NHKにアニメ化してもらいたい出版社から要請あり
あまり惨く終わらず、戴の麒麟は生き延びるんじゃない?隻腕の新主上を得て終わったりしてww
雑誌連載中のホラー系も来年単行本出して抱き合わせ話題にしたいとかねえ青猿
まあホラーは長編以降好きにしてください・・・
>>371 新装版買おうと一瞬迷ったが、買っても読まないから
スペースと金と時間の無駄と気づきヤメタ
短編新作も本屋で立ち読みして購入する価値作品か
判断して決めるつもり
新作長編は来年末?どどどういう計算やねん?
年明けから執筆への意欲を高めて行こうと思います
>>371 本棚に余裕があるなら別に買ってもいいんじゃないかな。
ただし内容は、全般に渡って手が入ってるとはいえ表現の直しくらい、
旧版と逐一照らし合わせるのでなければわからない程度の違いしかないけど。
あれ、ここ多少変わった?と思っても、
実は講談社文庫版の時点で既に変わってた内容だったりする。
新装版は新規読者のためのものと考えれば腹が立たない。
以前もイラスト無しバージョンがちょっと早く出てたせいで、結局イラストありと両方買わされてたからなあ。
来月の最後に新作長編が?!と楽しみになったけど、
>>374読んで読み間違えたことに気付いた…
普通に考えたら来月とかあり得ないけど、数年以内に出ると良いなー
>>374 まだ新潮社版で出版されていない本が三冊あるから
そちら少し直して出してから新作と考えると、今から1年位内は無理では?
実は、長編新作はもう昔書いたものがあるなら嬉しいが
せめて新装版には巻末にオマケが欲しかった
後書きもないとか高いだけで実質は廉価版じゃん
巻末にショートショートをつけるくらいの事をして欲しかった
鈴のウザさは、なんの話をしていても自分の話に持っていく
自分大好き人間のウザさだと思う
そんなことより聞いてよアタシこの前さー、のあれ
>>381 それあるかもね
その内容も笑い話じゃなく、愚痴っぽいジメジメした話
383 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/17(月) 07:55:36.87 ID:jfnP8dlO
>>381 友達の話なんだけどさー、って自分語りするやつよりまだマシじゃね?
>>381 つまり、リアルなウザさなんだよw
海客にしてはかなり恵まれてるのに、それを棚に上げて、アタシが世界で一番可哀想とか言ってれば、嫌われる罠。
陽子でさえ緑の柱に売られそうになってた。
旅芸人の一座というのは、かなりましな方。
そして取り柄がなければ無駄飯ぐらいだから待遇悪いのも当たり前。
だったら芸を覚えろという話。
万事が後ろ向きな奴はウザイよね。
鈴がウザかろうが後ろ向きだろうが
他の人間はもっと不幸なんだからお前はそう不幸じゃない、
お前は大したことないって言い方をするのはずれてるなと思う
その認識ずれてないか?
不幸中の幸い部分に目を向けないどころか意識的に無視して「あー、不幸だわー
マジ不幸だわー、私より不幸な人間いないわー」とほざく人間に「ちゃんと現実見ろよ」
と突きつけてるだjけであって
親に育児放棄されて今にも餓死しそうな子どもの前で「でも生まれてこれない赤ん坊より
マシだからお前はそう不幸じゃないよ!」とか言ってるのとは違うし
>>385 清秀はうまく言えない部分もあったろうけど、もっと不幸なんだからおまえは不幸じゃないって話じゃないと思う
不幸は誰にでも起きてる、でも不幸じゃなくなるように努力している
鈴は不幸に甘えてるって話じゃないかと
不幸を言い訳に幸福を求める努力をしないのはダメだ
やることやってから言いたいこと言えってどっかの女王さまが言ってた
海客である鈴の苦しみは周囲に理解できないというのは別に間違いじゃないし現実だよ
もっと辛い子供が居るから努力しようと言っても少し目線が変わっただけ
鈴が本当に気付くべきは、自分の辛さを理解されないと嘆いても
それは誰でも理解されないもんなんだから無意味ということ
不幸でも努力してるという例で鈴を一方的に矯正するんじゃなく
家族に囲まれて楽に幸せそうに暮らしてる例も出さなきゃフェアじゃないと言うか
そういう現実を知ってなおかつ幸不幸は比べられないものだと考えられたら
初めて鈴は真に成長したといえるんじゃないかな
↑の1行目しかやってないのが余計鈴の情けない印象に繋がってる気がするんだよね
自分が海客だから特別に不幸、海客だから言葉が分からない、
だから他の人と違って特別に同情されるべきと思ってる節がある
いざ救いの手を差し伸べられ、怒られたり悟されたり何かあるごとに
私の特別な不幸は誰にも分からないでしょ、と逃げ道作って逆ギレ
言葉がわかれば理解しあえるものじゃないってのは
特別な自分にひきもって世界を拒否してるのは鈴自分だから
それは鈴の思考の問題であって、幸不幸の差とは違うよ
だから不幸に差があったり他の人の方が不幸だからって話じゃないって
鈴は相手の立場に立って考える事ができないから、理由なくいじめられてるように思い込んでるんだろう。
鈴「何でもするから仙人にしてください!」
梨耀「特技はなんですか?」
鈴「我慢強い事です!」
梨耀「で、その我慢強い事が妾の下僕として働く上で、どのようなメリットがあると考えるんだね?」
鈴「嫌味を言われたり、無理を言われてもくじけません!」
梨耀「わかった。下僕は足りてるから、サンドバッグとして雇ってやろう」
鈴「どうしてこうなった」
>>377 自分は買いなおしたぞ
何か揃ってない嫌だし、月影表紙の陽子の太ももにやられた
連動キャンペーンとやらが何なのか楽しみだ
にしても、新潮公式、半年以上前の画像DLのいつ消すんだろうw
驍宗は記憶喪失程度で済みそうだけどな
主従そろって記憶喪失か!
>>381 このスレ住民含めおそらくほとんどの人は鈴タイプなんじゃないかと思う
祥瓊は初めはクソだったけどネズミのおかげでマトモになったわけで、
世の中にあんなネズミはそうそういないわけで、
マトモになるチャンスなんてほぼ皆無だしみんな鈴なんだよ。
だから
>>384の「リアルなウザさ」なんだ、自分自身も含めた。
自分は間違いなく鈴タイプで
しかも行動力も皆無だから
梨耀さまのすそにすがるところまでくらいは出来ても
王宮に逃げ込むとかは無理だろうな
だから鈴はすごいと思った
400 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/17(月) 18:16:50.50 ID:jfnP8dlO
>>398 私は小野タイプです。
仕事がキライで集中できない。
好きなことなら損して身銭切ってでもやるのにね。
ようするにアレだろ
鈴は元からウザいやつだった
不幸だろうが、不幸じゃなかろうがウザい
不幸になったから「ウザく」不幸話をする
こういうことだろ?
小野タイプってのは、
仕事がキライで集中できないのをアレコレ言い訳して正当化したあげくに何もせず、
自分にとって一番旬で脂ののっった時期に仕事を放棄して枯れ果てるタイプだろう。
鈴を多少擁護するとすれば、梨耀のところで100年もサンドバッグを我慢してたせいで、
卑屈になる習慣がついてしまったことかな。
職場の人間関係も悪かったようで、仲間と呼べる人はいなかったから、
自分で自分をかわいそがって妄想に逃げこんで、毎日耐えていたんだろう。
自分だと、ブチ切れて辞めると思うので、確かに鈴は我慢強くはあると思う。
>>402 斧タイプとは
・気に食わなければ仕事をしない
・批判を受けると仕事をしない
・お金が入れば仕事をしない
・面白いゲームがあれば仕事をしない
・お金が無くなったら恥じも外聞もなく金儲けの話に乗る
ですね。わかります
批判だけが取り柄の無能より小野さんの方が断然いい
>>377 > 以前もイラスト無しバージョンがちょっと早く出てたせいで、結局イラストありと両方買わされてたからなあ。
ホワイトハートの前に講談社文庫版が出るようになって出た作品って1冊ぐらいジャ
一冊も出てないんじゃ
>>403 そう考えると、向こうのブラックって過労死はしない訳だから精神的にキツすぎるなw
>>405 小野天帝キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!朝に晩に自演ご苦労様です!
本人乙されたの、これで3人目だ! ちょっと嬉しい!!!
個人的にイラスト好きじゃないから
新潮社版で挿し絵とか表紙絵とか入るようになって不満
確かこのイラストレーターって十二国記の事あんまり好きじゃなくて馬鹿にしてたんだよね?
>>409 ははっ、まぁ批判ですらないただの悪口なんだけどねw
年越し歌番組に出ないと死んでしまう、若い頃のヒット曲一発で粘ってる歌手みたいなもん
>>411 それは知らないな
このイラストレータが嫌いだと言ったつもりはないので…
講談社文庫版から入ったので、イラストは余計なものに感じる
415 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/17(月) 22:20:02.60 ID:M5f3t7RE
>>413 まさかの3人目が小野さんだとは思わなかったよ
ちょっとどころか、かなり嬉しい 明日は赤飯です
ID:M5f3t7REのテンションw
何がうれしいのかわからないようなわかるようなw
とりあえずよかったねと言いたくなるなw
>>408 過労死しないのは仙だけだけどな
国にもよるけど一般民だとむしろ過労でばたばたいってそうなイメージがある
たぶん芳や昇コウのせいw
>>406-407 自分は黄昏とカショは文庫版で買ってる
文庫版が出た1〜2カ月後ぐらいにWH版が出て、
同じので揃えたかったのになんでこんな変なことするんだって思った記憶あるよ
黄昏とカショって同じ年に出てんだな…すっかり忘れてた
>>418 > 文庫版が出た1〜2カ月後ぐらいにWH版が出て、
> 同じので揃えたかったのになんでこんな変なことするんだって思った記憶あるよ
確かラノベレーベルのホワイトハートっていうのが気に入らなくてイラスト抜きの
講談社文庫版を先に出すっていうころになったと覚えている。
しかし今回はイラストありだよな
講談社とホワイトハートって同じ会社なんしょ?
だからイラスト目当てのオタに二冊買わせようって魂胆だったんでしょ
新潮は知らんけど、同じことしてたら相当叩かれたんじゃね
>>419 なるほどそういう理由だったのか
なら1年ぐらい空けてもよかったんじゃw
そういや思い出したけど、月の海〜図南までが文庫版でも出たから、
続きは文庫版でしか出ないのかと思って買っちゃったんだった…
>>421 イラストが欲しいWHからのファンも、一ヶ月が待てなくて講談社文庫と両方買う羽目になってたよ。
当時もここで嘆いている人が結構いたが、だいたい両方買う人が多数だったような。
外で読むにはイラストない方が読みやすいのよね。
>>421 単に文庫版と書くと紛らわしいぞ。
ホワイトハートは「講談社X文庫ホワイトハート」なんだから
そっちだって文庫版だ。
>>403 むしろ仙にしがみつかずブチ切れて辞める方が良いと思うが
仙じゃなくなったら死ぬってわけじゃないし
何年か言葉分かる状況で必死に情報集めてれば豊かな他国の事だって分かる
言語発音は駄目でも筆記は努力でかなり覚えられる
100年てのは我慢にも程がある、しかも何もせず100年はある意味凄いw
鈴ってリヨウに対して卑屈なだけでなく自分から仲間になろうって努力もしてなさげだったけどね
ゴウランにもっと活躍してほしかった
いっぱい人間殺したよ!
427 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/18(火) 14:58:05.15 ID:ddYW3e4Z
まあ、鈴はあのまま売られたほうが不幸だったかもしれない
もしかしたらやったねたえちゃん的な展開になってたかも
思えば鈴が一番長生きしてるんだな
祥瓊でも50年くらいかな
仙籍とか神籍に入ってる奴って心臓とか刺されても死なんのかね
ぜんぜん読んでないってことね
>>427 実は異国に売り飛ばされて、ロシア人や中国人の相手をする羽目になり、言葉が通じなくて…という展開もあり。
鈴が売られた時代って、日清戦争の前後になるのかなあ。
農村の経済が悪化してた時代だし、本当に奉公だった可能性は低いだろうなあ。
この世界も十二国みたいにならないかな。
これは慰安婦問題になりますわ
435 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/18(火) 18:44:15.35 ID:593yCHfB
個人的に鈴が一番痛く感じたのは、慶王と出会う妄想をする、あの場面かな…
同族嫌悪もあるけど、自分に都合のいい妄想って総じてイタい。
特に陽子がそれどころじゃなく悩んでるのを知ってるだけに
あと「鈴 嫌い」で検索してみたら関連する検索に「十二国記 鈴 嫌い」が出てきた件について
不人気キャラ投票ではそれほど上位でもなかったけど。それより楽俊が二位だったのが気になる…
よし、楽俊がダメな理由を考えてみよう。
某ネズミの国の陰謀。
ネズミのキャラと言うだけで、かの国はパクリとして訴えてくる可能性があるそうなw
黒丸の上部に黒丸二つのシルエットというだけでアウト。恐ろしい。
鈴は嫌いってか自分を見てる様で辛いんだよなあ
だから嫌いってのもなんか違うし嫌いになれないんだよなあ
当然あまり好きでもないが
楽俊嫌われてるのか知らなかった
嫌われる要素なさそうなのに
楽俊が嫌われる要素があるとしたら正論・合理的すぎるところくらいじゃね
わかっててもそうはいかねえんだよってことばかりなのに
「テレビばっか見てないで宿題やりなさい!」「今やろうとしてたのに!」
みたいな
典型的な嫌味婆の梨耀さまは置いておいても、他の仙仲間は優しかったのにね
なんだかんだ言いながら、一番簡単そうな掃除と壁と柱の塗り替えだし、優しい爺ちゃんもいる
爺ちゃんに読み書き習えば良かったのにとは思う
生きていくだけのスキルは仕込まれているみたいだし、言葉覚えたら何時でも辞められる
441 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/18(火) 19:19:59.03 ID:593yCHfB
>>440 あれ、婆ちゃんじゃなかったっけ。覚え違いか…
443 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/18(火) 19:23:54.60 ID:P0fWrdER
>>432 日露戦争前ではないかと。
太政官令で人買い禁止が交付されたのは明治四年。
ただ、実効性を持つのはもっと後。
アニメ設定では、高崎線(当時は日本鉄道中仙道線)で東京へ向かうという事になってる。
郊外へ向かう路線ではもっとも早く明治十七年に、東京〜前橋間が全通してる。
「娘買います」の広告が盛んだったのもこの頃。
前スレかな、陽子と鈴の産まれ育った時代での価値観の違いについて
上手く解説していたレスがあったな
鈴=自己中で身勝手。自分を見ているみたいな気がするから嫌い
楽俊=バカなこと考えてないで現実を見ろ、現実を!って言われているみたいで嫌い
せっかく十二国記の世界を楽しんでるのに、現実に引き戻されるみたいで嫌い
こんなところか?
446 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/18(火) 19:36:25.33 ID:P0fWrdER
>>439 理屈っぽくて全然伝わってこない。
珠晶・楽俊・浩瀚も、言うことはもっともだがどうも上滑り感が…。
祥瓊の妄想もかなり痛かったけどなー
王様は忙しいんだよ、宝飾品とっかえひっかえするのに忙しいとかねーよと…
お前父親の仕事を何だと思ってたんだ、って
自分としては妄想レベルは、この人なら優しくしてくれるかも…な鈴の方がまし
あくまで妄想レベルについてはな
>>446 その辺は、人物があまり深く掘り下げられてないので、きれいなところばかり描写されているのが作者の贔屓みたいに感じるのかもね。
>>446 清秀と青喜も同じく
綺麗事言う系でもセッキとかはそうでもないんだけどなー
まあまあ、娘たちの成長物語だからさ
愚かさや情けなさが身につまされたりするよいキャラづけじゃないか
ほんと謎の正論ガキキャラより魅力的
ネズミさんは人間味がないからじゃないかな
嫌いというより気持ち悪い
貧乏で苦労してる描写があるのに
どうせ崖っぷちになったら陽子か延王が助けるんだろ感もある
珠晶は気の強い永遠のロリ娘だから許された
延王も不人気投票上位かw
好きなのになー
ネズミさんは悟り開いてる感じ
貧乏で迫害されてて未来が無い人生を送ってきたとは思えない真っ直ぐさというか
親が良かったんだろうか
差別されても苦境にたたされても
前向きに行動しつづけたのが陽子の周辺に集まってるから
見えないところで歪んでしまった奴らもたくさんいるけど
それは物語の中心人物にほとんどならないね
その不人気投票見てないけど不人気ってところに悪意を感じるw
まあ、このまま見ないでおくわ
珠晶の理屈っぽい生意気さは、リアリティない訳じゃないし、良いキャラだと思う。
清秀楽俊は、ひたすら作者が自分の考える正義を代弁させるキャラとして使われていて
まわりに「それはそうだけど・・」と従わせるキャラだから、リアリティや人間味がない。
なんだこいつ感は青喜が最強だと思います
どこで不人気投票をやってるのか知らんが、持ち込まないでくれ
楽俊だって珠晶だっていいじゃないか
>>457 ししょう崩御後にとってつけたよーに「やっぱりししょう様だなー」とか
言い出したときはなんだこいつと思ったわ
あと年少者で小物みたいに振舞ってるけどアラフォー以上のオッサンなんだよねこいつ
なんだこの役立たず 感は当然・・・・です
個人のHPでの投票だから、それ程あてにできないかもね
>>461 投票操作も出来るし不人気投票するようなのがまともなサイトとも思えないしね
不人気投票は名前が出るだけヨシって思わないとな
作者が好きなキャラ以外はねw
本当に可愛そうなキャラは結構DEBANがあるのに人気もなくアンチもいなくて話題にも登らないアイツ…
464 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/18(火) 23:17:10.57 ID:Uee5COZW
新刊まであと九日?
もうすぐ日付変わるからあと八日?
本屋のポップは7月1日発売!になってるんだけど
26日に店頭にでるのかな
> 6月26日より順次書店店頭に並びます。一部地域によっては遅れる場合がございます
まぁ東京都区内は早いだろうね
まあリハビリ短編集とはいえ期待しちゃうよね
正直十二国記って設定萌えのラノベとそう変わらない
>>465 早く読みたいよー
店頭で予約したけど、Amazonの方が早かったかもなー
電子版でるなら全部買い直すんだがなあ
>>432 江戸時代から、江戸の町の女不足は深刻だったので、
普通に奉公だった可能性は低くはない。
明治時代で、女工に売り飛ばされる所だったら、
梨耀の屋敷の暮らしと待遇的には変わらんかったかも。
473 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/19(水) 04:53:36.88 ID:HDQYfuaF
>>472 歴史に裏打ちされた深い考察ですね
勉強になります
>>468 何を今さら…
そもそも、ここライトノベル板だし
楽俊のダメなところはしっぽの毛を剃られてるとこ
楽俊はリスだったのか
現実を見なさいww
479 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/19(水) 09:19:46.06 ID:iTLdAEcW
楽俊は尻尾にも毛が生えてるって小説にあるじゃないか
勃起するのか?
483 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/19(水) 13:23:34.98 ID:R+FTnpDn
>>456 冷静沈着で理路整然とした人でも、時に理不尽なことを言ったり、怒ったり泣いたりもする。
珠晶の、アタシの超絶完璧理屈が何で理解できないの!ゲシッ!的な。
ところがアイツら、達観してるというか他人事というか、振る舞いそのものが仙人なんだよ。
絶対に怒ったりふてくされたりもしない。完璧超人。
夕暉みたいに義憤を抑えてる風でもなければ、正義にありがちな暑苦しさや、悪役の冷たさもない。
嫌われるとしたら、人間味が過ぎて嫌みったらしい性格が悪い、じゃなく完璧スタイルのマネキンに感じる不気味さみたいなものじゃないのか?
>>482を読んでようやくしっぽの毛を剃られたの元ネタがわかったw
さておき楽俊に人間味がないとは意外な意見だ
暖かいいい人だと思うが
良い人過ぎるからって事じゃないかな。
おまえ仙人かよって感じで悟り入ってるからなー。
話を聞いてくれて、何気に諭してくれて、友達になってくれる
やっぱり楽俊イイ
487 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/19(水) 13:41:32.58 ID:R+FTnpDn
>>473 大谷大は仏教だから。
神社の跡取りが國學院とか、皇族方が学習院行かれるようなもんで、決してFランでもないぞ。(大学って学部学科ですごく差があるが)
けど、「京都大学推理小説研究会に所属」は絶対に外させないな。
ミス研なんてただのサークルだが。
油断してると、略歴が京都大学出身だったりもする。
卒業じゃないから間違いではないんだろうが…。
関係ないが、森見登美彦も京大農学部の卒業なのが、最近は学部略してる。
作家稼業に学歴って重要か?
山本賞の贈呈式に斧さん出てくるの?
少年少女の成長ものには年長の導き役が不可欠らしいので、ネズミとか浩瀚なんだろう。
そこに都合よく存在しないと困ってしまうので、嫌っても仕方が無い。
まあ、その都合よさというか、押し付けがましさが嫌な人もいるんだろうけど、ラノベだから。
>>487 近代文学で同人誌名を出身としてあげるようなものではないか?
京大の推理小説研究会ってのはそれなりのネームバリューあるし
491 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/19(水) 14:31:31.05 ID:R+FTnpDn
>>490 という事は、私はライトノベル(ファンタジー)作家じゃない。
私はミステリー作家!という強烈な意思表示だね。
>>491 そういう話じゃないのでは?
例えば俳優さんで、早稲田の劇研とかどこそこの演劇サークル出身とか経歴に載るのと同じような
(ちなみにサークル参加者は早稲田大学の学生とは限らない)
どこそこ出身ですよ程度の話にそこまでこだわらんでも
活字倶楽部か何かに、「小説の作法は京大ミス研で習いました」ってなかったけ?
それでじゃない?
「大人の男女交際の作法も京大ミス研で習いました」
大谷大卒って、一言書いとけ!このボケナス!
ってことだろう?全くその通りだと思うね
ひょっとして今度の短編集って4つとも名も無き男たちが主人公?
微妙だな
また時事ネタだったら笑うわ
>>495 WH版にも講談社文庫版にも書いてあるでしょ
そういや華宵の夢が民主党だなーとか政権交代してから思ってたけど
そういうのってずっと昔からあったんだろうな
>>499 リアルタイムでは、村山社会党って言われてた気がする。
主上はフェミなのに左派に厳しいね
たぶん春夏秋冬で各官の話なんだろうな名も無き男たちは
新作短編が本筋に絡まないモブの話だったら絶望する
>>503 たぶんその通りだからもう絶望して大丈夫だわ
>>503 ぶっちゃけそれでいい
短編で本編中途半端に明かされたり進まされても興ざめ
十二国記はその世界観を味わうのがほぼ楽しみの大部分だから
その世界の一住人の話でも面白いし読みたい
>>494 でも主人とは一度も起居をともにした事はないです(実話)
507 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/19(水) 21:18:18.57 ID:CrNQYk1/
鈴の話だが、あの時代はいっそう「辛抱強さ=美徳」みたいな価値観が根強かったんだろう
イメージだけど「おしん」みたいな
「ここで耐えていればそのうち王子様が見つけてくれて幸せにしてくれる」みたいな考えに取りつかれて
その上「そのうち我慢しているだけで何かをしている気分になる」これだろうな
ウザくても愛嬌のあるキャラというのはいるもので(絶望先生の日塔奈美等が好例)
「ウザかわいい」という言葉もあるけど鈴のウザさは同族嫌悪を引き起こすだけ
その上美人でお姫様のショウケイと違って他にたいした属性はない(目が大きいことくらい)
だから検索フォームで「十二国記 鈴」でスペース入れるとうざいだの嫌いだのしか出てこないんじゃないかと…
ショウケイは元お姫様ならではの特技ですごく役に立つしなあ
啖呵も堂に入ってる
でも蝶よ花よと育てられた祥瓊が啖呵切ったり奸臣の考えを見抜いたりっていうのは違和感ある
そうだな、いきなり賢くなって名探偵化したので驚いた
何も知らなかったものと主張してたのが嘘のようだ
元々賢かったんだろうな〜と思ったけど
賢かったら貧乏暮らししてた時に正体バラさないわなw
でも憎まれ具合に納得いかない
平民にそこまで憎まれる事か?
ショウケイはもともと地頭はいいんだろう
仮にも王になる人間の実子だから遺伝的に
下界でもまれるうちに陽子みたいに賢くなったんじゃ
その意味でド平民の鈴は三人の中で一番知恵は少ないのかもな
教育も受けて無さそうだし
頭がいいことは別にいいんだけど
それを、王宮にずっといた経験って言ってしまうと変だと思うんだよね
実際何もわからんお嬢様だったからああいうことになったわけだし
権謀術数渦巻く権力闘争の真っただ中にいたってわけじゃなく
そういうのからは遠ざけられて後宮の奥で甘やかされて育ってたって感じだったのにな
遺伝的というのはたぶんないよな
あの世界って親と子の見た目は似てないらしいけど
頭の良さとか性質は似るもんなん?
楽俊の父ちゃんも頭よかったみたいだけど
それでもうすぼんやりみていたっていうか、あとで思い返してみたらそんな感じだったかも
みたいなもんなんだろうと納得していた
自分の母親がどっちかというとその系統だろうし
しばらく読み返してないからうろ覚えの記憶で考えた限りでは
うわさ話には強いので宮中の権力争いなどに関わる謀の類には詳しいけど
実際その官吏がどういう仕事をするべきかという政治の中身には弱かったのでは?
ショウケイは甘やかされて育ったけど
見るものは見て育ったんではないかと思う
ただその時は自分がちやほやされるのが当然、
理不尽なことで王宮から追い出される人がいるのも当然と思っていたからおかしいと思わない
たとえば母親が父親に何か吹き込んでる場面なんかも見てたと思う
旅するうち価値観が変わって
今思えばあれもあれも本当はこうだった、っていうのがわかったんじゃないかと思う
股裂きで彼女は
なるほど
自分や王后に仕える女官でも主の寵愛を受けようと足の引っ張り合いしてるのは
目の前で見ていただろうから確かにそういう方面のものの考え方はわかるかもね
>>515 似るとしたら生活環境のせいじゃないの。
たとえば文才のある父親がいたら、良かれ悪しかれ影響を受けることはあるだろう。
楽俊の場合は(残された文書等々のおかげを含め)良い影響を受けたと。
ショウケイの啖呵は結構迫力あって好きだけど
鈴の便乗啖呵はちょっとなあ
元公主と名乗っても騙りと思われる可能性がある
御名御璽の旅券は身元を証明するいいアイテム
二人が陽子は官と癒着してない、民を憐れんでる、
という発言の裏付けになるんじゃない?
久しぶりにアニメ見返したけど、やっぱ万里の終章でのカタルシスにはゾクゾクするな
残りもアニメ化してほしいなー
まあ基本的に他の国の事なんて、平民は知らないだろうし、ましてや芳遠いしな。
だから、鈴の券はいるわけで。本体そっちだな
元々鈴がみんなをとめようと頑張ってたんじゃなかったっけ?
鈴が便乗したってのは違う
王のことなんかわからんだろうという文句に対してはったりカマしたのが祥瓊で
それに乗ったというのはあるけど、かっこいいとか悪いじゃなくて
それが補足情報として有効であると思ったからだろう
丕緒以外に陽子が出てくる話があればいいな
yomyom読んだから内容は知ってるけど『丕緒の鳥』は挿絵が楽しみだな
投鵲のシーンが描かれてたら嬉しい
想像をかきたてられる場面でもあるから挿絵無い方が良いかもしれないけど
>>528 陽子以外でも既出のメインキャラなら…
カショみたいな登場人物Aが実は現采王だったんだよ!
な、なんだってー!!なのは面白かったがもう使えんだろうけど
>>506 そうなの?
ダヴィンチかなんかのインタ(和服での)で、図書館みたいな書斎(?)の写真が載ってた家に、
2人で住んでんだと思ってたよ
はじめは鈴もショウケイも感情移入して「こんな目に合って可哀そうな子たち」に思えていた。
しかし徐々に鈴やショウケイの考えがおかしかったというところに読者が気づき始めていく、その過程がすごいと思った。
珠晶に楽俊、それに清しゅんの言葉には、当時読んでいてぐさーっときた。ああ、たしかに、というか目から鱗が落ちた感じ。
シキのストーカー女のときもそうだった。本人は乙女心でいじらしいけなげな行動をしているつもりだったけど、相手にしてみれば完全なる迷惑でしかないところとか。
アニメで失敗だったのは鈴の声がへたくそ&ぶーたれ&不愉快声すぎて、初めの方から鈴のキャラが嫌なキャラに見えてしまっていたこと。
演技ではなく素の声だったようで、後半になっても鈴の印象は悪いままだった。
声の印象ってデカい。
最初に十二国記読んだ時の年齢にもよりそうだね。
>>532 え…最初から鈴も祥瓊も駄目な子だったと思うが
最初の頃の陽子なんかは、後から読むとどうしようもない子だったなと思うけども
>>532 鈴とショウケイは最初からダメ人間だったじゃん
とりあえず新作長編(出るのか?)で死んでほしい
読者が誰しも、そして自分もそんなダメ人間の一人なんだって気付けるかどうかなんだと思う。
537 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/20(木) 17:00:43.78 ID:GLcDPF7a
>>531 業界(?)では有名らしいよ。
要は二世帯住宅に夫婦で住んでる。
同じ家にはいるが、玄関以外で行き来が出来ない。
538 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/20(木) 17:04:15.12 ID:GLcDPF7a
大宮ジュンク堂が明日オープンで、ブツは入荷してるから平積みするかもって、高島屋の中の人情報。
入らなかったらスマソ。
なんか西村京太郎ん家みたいだな
まぁ、長年仲良くするならそっちの方がいいかもな
他人と一緒に住むとかストレス以外のなにものでもない…
541 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/20(木) 19:03:19.38 ID:9BtGwsHm
>>536 作者「アタシって、なんてダメ人間なんだろぅ…、もう書くの辞めよう…」
ショウケイケーイ
>>534 いや、親がああいう感じだと、無難にいい子やってるか、反発してグレるかするしかないので、
初期の陽子は普通の子だよ。あれでも一応髪を染めるのは嫌だとか抵抗してるし。
イジメ容認は、多分自分がターゲットにされるのが嫌だったんだろうな。
でも宿題見せないからイジメ加担と言われたら、自分でやらないほうが悪いって言うけどw
落照好きだから短編集楽しみだけど、書き下ろし長編はいつ出るんですかねぇ…
杉本の宿題やってないから見せてと図々しく頼っておいて
陽子がいなくなったら私はあの人嫌いでしたと陽子のどっちつかずさを糾弾してるのは
そんなんだからいじめられたんだなと納得できる性格の悪さだった
あれは陽子が勝手にみた幻で、事実とは限らないのでは
何を根拠に
自分も小説での、杉本の幻の中のあれは、多分事実じゃないと思ってる。
まだコントロールできず、マイナス思考に囚われてた頃の証。蒼猿の言葉と一緒でね。
事実と限らないのは、作品中明言されてる。
それで?
陽子が作り出したイメージなのか、見せられた幻なのかで評価がかわるな
陽子が作り出したイメージなら、クズだった可能性は高い
違うなら全くのデタラメかも
>>550 陽子がイメージしたとしても
本人が実際どうだったかは別。
あれは杉本というキャラがどうだというより
陽子が悪い思い込みや考えに押しつぶされてることが主眼の描写。
ただ、あの人が陽子に好意を持っていたかっていうと持ってないとは思うけど
実際にいちいちああいうことは言わなかったとしてもね
あれ自体はどちらかというと陽子がこういう風に疎んじられていたのではないかって思ってるのを表したんだろうと
ちなみに好意を持ってなかったろうという根拠は、授業中に寝てたのを注意されたとき
ひときわ大袈裟に笑ってたらしいこと
>>551 可能性だよ
元々もっていた断片を組み上げたかもしれないって事
それか気づいてないだけで心の底ではそう思ってたか
>>554 陽子が深層心理で、そう思ったんだろうね。あまり杉本にいい印象を陽子が持っていなかったのは確かで
辛い極限状況でそれが悪い妄想に結びついた、という描写。
妄想よりも現実の方が残酷である事がしばしば…
蒼猿が見せた実家や学校の様子は全部事実だと思うよ。
同級生にとっては陽子は特に友達でもないし、あんなもん。
父親も体面が第一みたいだし、どうせ無事に帰ってこないものと早々に諦めてあの態度。
こういう人間関係しか築けなかった陽子が、何で慶生まれの人間の中で最も王に相応しい人間だったんだろう…
だから、実は麒麟の好みで選んでるんじゃないかという話も出てくるわけだ。
>>555 陽子が悪い印象を持っていたって事は
実際にそうだった可能性が高いって事だよ
煙のないところにって話
それがあってるどうかは知らない
刀が作り出した完全な幻なのか、陽子内部のものを引き出したものなのかで変わってくるって事
>>512 「遺伝子」
十二国記では関係ないのでは
話変わるけど「東の海神〜」で延王が
「殺すまいと無理をして、のちに万殺すより、今ここで百殺して(戦を)終わらせてしまったほうがまし」
って言ってるのは作者は銀英伝の「ヴェスターラントの虐殺」の事例から取ってるのかな
ガイエスレの流れ見てふと思い出した
>>557 陽子の持ってる印象=事実じゃないし
(仲の良くない女性同士の間なんてそんなもの)
極限状況で、誇大に悪いイメージが膨らんだ結果のもの。
>>556 それは作品を全く曲解してるな。
楽俊に100回説教されてこいw
相手を信じることと、相手がどうかは全く別の問題。
苦しい状況では悪いイメージだけが膨らんでしまい、それに押しつぶされそうになるが、それを蒼猿をぶち殺したように取り払って、自分自身がまず相手を信じ、まっすぐに生きることの大切さ。これがテーマだから、
>>562 可能性はあるが、高いとは別に言えない。
作品冒頭でも、いじめられっこへの対応に普段困ってるという程度と、教師からいじめられたときに大きな声で笑われた気がした、という描写があるだけで
具体例に何か悪いという描写はない。
そうである以上、陽子のイメージの暴走がほとんどとみるべき。
あえて言うなら
笑われたイメージが陽子の脳裏に残ってて
そこからきっとこう思われてるに違いないと陽子が思い込んで作り出したイメージ、だね。
認知行動療法とかうつ病そんなのでこんな話は良く出てくる。相手の一つの行動から、心が弱ってると、全て悪い方にとらえて妄想が広がってしまう。
正解があるわけじゃなし好きな解釈でいいじゃないか
>>561 そんな生ぬるい話だったかね?
陽子は現実で、そんな浅い人間関係しか築いてこなかった。
だって陽子自身が、人とぶつかることを避けて、八方美人な態度しか取ってなかったんだから。
だから、あれが事実だとしても、相手を責めるのはお門違い。
まず、自分が変わって、やり直したいと決意したんだよ。
>>566 事実だったとしても陽子の責任てのは正しいが
蒼猿の例と同じように、剣の幻は陽子の作り出したイメージにすぎず、事実かどうかはむしろどうでもいい。
水禺刀は過去未来、千里のかなたのことでも映し出す。
幻と表記されてるけど、遠い場所、過去の現実の事を幻として映し出すわけで、
映しだされてるのはほとんど現実と認識してたけど。
陽子が元の世界に帰りたいと思ってるから、蒼猿が元の世界を映して見せてたんじゃないのかね。
まあ、幻だった、でもいいけど。現実はもっと酷いかもしれんからね。
>>568 制御できれば現実を見せるが、制御を失えばのべつまくなく幻を見せると言われてる。間違いなく死にかけのあの状況は制御を失ってる状況のこと。
陽子が思ってる陽子自身≠友人が思ってる陽子
友人が思ってる友人自身≠陽子が思ってる友人
他人との関係があれば、その数だけ「陽子」がいて、それは全部同一ではない
陽子が自分をどう思ってるか、友人ををどう思ってるかというイメージは
陽子自身の思考や感情から作り出された自分像と友人像でしかない
幼い泰麒が恋しがる家族像も同様だと思う
巧王みたいな暴走、失政以外に失道することってあるんだろうか
>>569 wikiだと現実ということになってるし、その辺はもう解釈の違いでいいんじゃないの?
>>571 覿面は失道とは違うのかな?
他国に民を助けるためでも王師を侵入させると即死するよね
布陣はならぬっていうけど何人規模で行くと即死するんだろうか
>>569 解釈は人それぞれ
仮に曲解だったとしてもその人がそう受け取ったのならそれがその人にとっての『十二国記』だよ
どちらも正しく、しかし正解はない
自分の見解を述べるのはいいけど押しつけるのは違う
確かに事実ではない可能性も示されているが、事実である可能性が否定されてるわけじゃないよ
どっちでもいいじゃん。
少なくとも原作では、現実だとも幻だとも断定してはいない。
あくまで読者の解釈に任せている。
法律ではな、一般人がストロンチウム持ってたら、テロリストなんや。
逮捕されるんやで。
例えば、フクシマの土持って行って、ストロンチウムが入ってるか調べて、
もし、ストロンチウムの存在を確認したら、その瞬間、逮捕や。
大学で教授しとるボンクラはストロンチウムの調査しようなんてことするなよ。
調べた瞬間に逮捕したるさかいな。
アホが。
凄い誤爆っぷりだね
こんな物騒な誤爆するのがこのスレに常駐してるとはw
陽子も万里の一件がなかったら官吏の腐敗に巻き込まれてすぐ失道してただろうな
月影を最初に読んだ時、下巻前半の強くなった陽子に共感したんだけど、
それが否定されたのがある意味ショッキングだったなぁ。
修羅の国で裏切られないために誰も信じない→信じて裏切られてもいいくらい強くなるって
理想論すぎると思うの。
>>581 でも、現実社会では人と一切関わらずに生きていく≒引きこもりか犯罪者だから
人との関わりを考えたら、結局はそこに落ち着く気がする
583 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/21(金) 07:52:21.18 ID:OHDw7HWH
>>581 それにあの陽子、自分を連れていくことで楽俊にメリットがあるからって
楽俊の善意を全否定してたしなあ
誰も信じないって言いながら実は純粋な善意じゃなきゃだめって考えはそれこそ理想論だと…
ちょっと自分でも何言ってるかわからん
>>581 陽子が選ばれたのって、まさにその、理想が高いところにあるのかもしれないね。
蓬莱でも、皆とうまくやっていこうとしてたら、八方美人の偽善者みたいになってしまったのかもしれない。
表に出てなかっただけで、元々理想が高いところはあったのだろうと思う。
浩瀚が王様だと、多分現実的な国になって安定はするんだろうけど、天としてはつまらないのかもね。
裏切られてもいいというのは、裏切られても何とかできる強さがないとなかなか言えないけどね。
ところで、慶国の宝重が思いっきりRPG仕様な事に気づいて、ワロタw
慶の王様は放浪して剣の幻で精神を鍛えつつレベリングするの前提なんじゃなかろうかw
>>581 大人になるとそう思うんだろうけど
思春期あたりの子供が読むとしたらそのくらい青臭くていいと思うんだ
年齢によって、だんだんキャラクターへの見方が変わってくるもんだし
>>586 自分は逆だなぁ
誰も信じない、何でも自分一人でできる!と言いつつ人に頼らないと生きていけない陽子は
単なる反抗期の子どもに見える
自分の至らなさを知り、相手の好意を受け取りつつも過剰な期待や押し付けはしない
そんな陽子の方が、よっぽど大人
子供とか大人とか関係あるのかな
設定も陽子が連れてこられた理由も何も知らず読み進めていたら
陽子と同じ知識情報レベルでものをみるしかないし
そうなると、誰も信じちゃダメとまでは言わないし裏切られてもいいじゃないとも思わず、
ただ、誰を信じていいのかはわからないという気持ちで読むしかないなあと
その中で、陽子と一緒に陽子が出した結論に辿り着くのが自然な流れかなあと
>>580 陽子:刀を持て!
で、クビにして終わり。
金波宮誰もいなくなっちゃったww
他国から呼び入れるから大丈夫
>>584 国の王様って八方美人の偽善者がいいと思ったりもする。
>>537d
新しいスタイルだなw二世帯に夫婦が別々に・・・も別居になるのか?住所的には同居(?)だよねぇ
仕事の関係で生活スタイルが夫婦逆とか、こういう作家みたいな集中して邪魔されず云々系にはいいシステムか
>>580 巻き込まれ失道、って荒れ放題の国で王になったばかりの時にはありそうな気がする
王がちゃんと立て直せないでずるずる年月が経つと、一緒にやってる扱いで天が失道扱いにしそう
>>584 陽子が蓬莱で、クラスの友達とは、親友ではなくクラスメイトレベルの付き合いだから、
なるべく居心地良くクラスでいるために、誰とも揉めたくないので頼まれごとを断れないとか、
誰にでも同じ程度に愛想よくしているのは、わかるなーと思ったよ。いい子が陥る罠というか
本人は摩擦もなくうまくクラスでやってけているように思えてたのに、裏ではそれが悪口を生む状況
王も同じだと思う。国民に上手く平等に接するんだけど、表面だけに見えると国民に悪く言われる
本当は深入りしすぎないようにとか、踏み込み過ぎないことで平等を保つ努力とかあるんだろうけど、
いい王だけど、親近感が少ないとか心から国民のことを考えてる?とかそんな感じで言われてしまうというか
理想(施政的に)は八方美人がいいのだけど、八方美人が故の批判も出て、そのバランスをどう取るか
王は同じ立ち位置のクラスメイトではなく、絶対的に上の立場だから若干違うかもだけど、
同じような状況で、経験を活かしてどう行動するかが陽子が選ばれた理由かな、と
>>584 陽子が選ばれたのは、何があっても絶対に諦めない気質があったからだと思ってる。
表面上は、たとえば最初は人に剣を向けるのを嫌がって素直に捕らわれたりして
何となく流されてるように見えるから目立たないけど、
あの過酷な放浪中、肝心要のところでは一度たりとも諦めていない。
諦めたのは楽俊に会う直前の、指一本動かせなくなり、
本当に彼女の力では物理的にどうしようもなくなったときだけ。
陽子自身も自分を「往生際が悪い」と延王に言っていたとおり、
最後の最後まで粘り強く事に当たる根性が、事なかれの八方美人の奥に
ひっそり隠れてて、それが認められたのではと思った。
人混みの中に石を投げて、たまたま当たったのが陽子てのがいいな。
>>594 ごく一般的な女子高生があんな状況に放り込まれたら何もかも諦めてしまっても不思議じゃないもんね
過酷な状況だからこそ意地になっていた部分もあるんだろうけど
あの状況でギリギリまで諦めずにいられるのは確かにすごい
試練として災難をけしかければ陽子さんの苦悶する表情が見れるかと思って
苦しむ彼女の顔を見て興奮したかった
今はちょっぴり反省しています。陽子さん、ごめんなさい
天帝
>>596 しかも話す相手は基本的に、精神的に苦しめ惑わす蒼猿だけ。
剣は暴走して故郷の幻を見させ続けるし、夜は一晩中妖魔が襲ってくるし、
夜が明ければ気絶したように眠り込む生活。飢餓に苦しみ、
衛士には追われ、心身ともにぼろぼろになりながら、普通の十代の
頼りないはずの女の子が、よく諦めずに強い意志を持ち続けられたな、と。
何はなくとも、強い意志って王には必要だと思うので。
ここでも言われてたように、予王も強い意志を持ってた女性だったんだろうし。
考えてみると作中でも、陽子は何度も独白してるんだよね。
諦めたくない。どうしても諦められない、って。何度も何度も。
とにかく生き延びる。生き延びて帰る。
世界中が陽子の死を願うなら生き延びてみせる、
元いた世界が帰還を望まないなら帰ってみせる。
あの意志の強さは、やっぱり王として見出されるだけのものが
あったんじゃないかなぁ。
600 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/21(金) 16:54:16.93 ID:stnC+vk5
陽子って元々あっちの人なんだよね?元の姿に戻ったとか言ってなかったっけ?普通の高校生じゃないとも言える。
失道って、突き詰めれば王に対する民の信任だと思う
新王が立ったら、これから良くなるはず、という希望で、巻き込まれ失道ってないんじゃないかな
>>600 特殊な出生ではあるけど、年齢と同じ期間、常世にいたからあんまり関係なくね?
遺伝がないから、血統という論も成り立たないし
砥尚が巻き込まれ失道に近いんじゃないかな
単純に政治的に無能だったのもあるけど
華胥読んでると奏の後ろ盾があるとはいえ珠晶が上手く軌道に乗せられたのが不思議に思える
人格的に問題はないけど政治に無知な漣も苦戦してるみたいだし
>>600 たまたま王に選ばれたから胎果ってわかっただけで、
普通に生まれて普通に育ったんだから、
普通の高校生だろ。
珠晶は批判するにもやることやってからという、砥尚とは正反対の信条を持ってるからなぁ
年齢を除けば、あの大王朝の奏の後ろ盾を取り付けているというだけでも民には
頼れる王に見えるだろうね
500年生きるってどんな気持ちなんだろう
不老はどうでもいいけど成長しないって神だよな…仙だけど
確か秦にはロリがいたよな?
珠晶もロリだし
>新王が立ったら、これから良くなるはず、という希望
・・・また女王か(溜息)
>>602 はじめは子供?!ってなるだろうけど
王といっても直接接するのは限られた一部、その一部に後ろ盾サンが直接会ってるんだろうし
その他大勢の働いてる官は王ではなく上司の官から指示を貰うだけ
それは珠晶でも前王でも王不在時でも同じだろうから上司が納得してれば関係ないのかも
なにより珠晶は普通の子供と比べたら現実的で(砥尚よりもw)かなりのチート
黄海で従者まとめる器量もあるし、妖魔退治したって事実は将軍でも一目おくはず
思春期の小学校高学年と中学生は自分と周りとの軋轢で苦しんでると思うんだ
そういう子向けに全てにルビを振って、注釈も入れてくれるジュニア版があるといいな
うちは旦那と私で回し読みしてるけど、子どもにも読ませたい
高学年〜中学生なら総ルビ無しでも一般小説読めるだろう…
辞書、辞典引きながらじゃないと難しくない?
辞書引きも楽しいだろうという意見は置いておいてさ
十二国記は充分ルビ入ってるし小学生で読めるだろ
珠晶自体の有能さがあるのか
陽子は後ろ盾効果が登極以降微妙だったけど
恭は王無しで20年以上やっていけるぐらいだから官吏も有能だろうしな
今wikiみてたら砥尚在位20年あった
もっと短いと思ってたw
参考意見ありがとう
判らない単語は辞書辞典で自ら学ぶように促して、
「丕緒」「青条」のように中文解釈が必要な単語は
漢文の読み方を教えて百度詞典で調べるよう促すわ
昔インタビューで小野さんが書いてみたい短編に挙げていた
登極直後の大暴れする珠晶の短編が実現してればなあ
今からでも書いていただきたいが、戴の続編がこれ以上おくれるのはカンベン
みんな頭いいなあ
というか俺が馬鹿なのか……
当時学生だった十何年前に図書館で読んだ時漢字わけわからなくてさっぱりポンだったわ
だからそれきり読まなかったけど最近アニメ見て新装版からまた新たに読み始めることにしたが今は流石に当時よりは読める様になったと思いたい
そもそも人物名やら固有名称的なものが辛かった
あつゆ?だったかなんかが覚えられなかったから何回もチョロチョロページ戻してたわ
俺も最初は漢字読めなくて放置してたけど
ある程度読み進めたらあとはスイスイ読めた
十二国記に関しては 難しいのは人名地名がほとんどだとおも
>>614 その意味では完全版(新装版)お勧め。
これでもかってくらいルビが振られてて、WHよりずーーーーっと多いから。
猫、彼、彼女、なんて言葉にもルビがあるから、
その辺のジュニア向けなんて目じゃないよw
>>612 「丕緒」なんてそもそも大人でも普通知らんのだし
フリガナもちろんついてるだろうし
ジュニア版とか無意味では
登場時の固有名詞のルビは親切だと思うけどルビだらけの文章を読むのは苦痛
児童書とか
>>612 注釈付きであるといいと思ったのですが、
昔の作家の本のようにページの隅か巻末に纏めてあるように
でもルビなんて振って甘やかすからダメっていう考えもある
ルビ振ってなければ「わからないから調べよう」って子供がいるはずなんだよね
そういうのを全部潰すと子供の成長に良くない
過保護に甘やかすのが全て良いというのは誤り
>>619 これは歴史小説の類じゃなく
中華風のエッセンスはあるとはいえ異世界ファンタジーなので
そういうのってそぐわないんじゃ。
「理解に必要なすべては作中にちりばめられており、
読者がそれを自分で組み立て」て楽しむものなんだから。
皆さんご意見ありがとうございました
ご意見を参考に今一度考えます
高校時代にアニメから入って原作読んだけど、
原作のが漢字でその言葉の意味がわかるから理解しやすかったな
特に固有名詞や役職
それはあるね
まさに表意文字(漢字)の利点
冬官とか憑依文字でもさっぱりやがな
「華ショの夢」に出てくる、王弟馴行が結構好きなんだけど異端かな?この人の言う事が身につまされると言うか切なくなる。
>>627 私みたいな怠け者でも生きることが許される国って辺りですか
山月記読みなよ
泣けるから
>>628 「取り立てて才気もなく見栄えもしない」って所。
>>629 >>627 >>630です。
紹介ありがとう、調べてみたら自分の痛い所突かれる感じで、感動とは違う意味で号泣しそう
小説なんて十二国記位しか読んでないんだけど、丕緒買う時に探してみます。
山月記は教科書に載ってたけど、そうとも限らんのか
高校の頃にこのシリーズ読む前に読んでたわ、あれは中国の説話の焼き直しらしいけど名作だな
青空文庫かKindleの無料本で読めるよ
紙の本のが心にクるとは思うけど
十二国記公式ツイートで「青条の蘭」のあらすじきたー
環境問題?
次の新作長編で完結するんだろうか
戴国終わらせて完結だったらちと寂しいな
>>634 マジだったorzふざくんな
少年少女の中華ファンタジーのスピンアウトで何が悲しくて
立ち枯れた林の再生にかけるオッサンだの
殺人犯の量刑に悩むオッサンだのの話なのかと
今本編はおろか内容的にも十二国記である理由が全く無い話を無理やり十二国記の看板だけ付けて
売り付けるなんてどんな商売だっつーの
羊頭狗肉もいいとこだ酷すぎる
林で蘭だから亜熱帯〜熱帯の国?
や、役人が主人公て…
ははは、やっぱ主上にファンタジーはもう無理だわ
スピンアウト書くなら鈴とかショーケー、楽俊の話が読みたいです、はい
もしかしたら主上なりに大人のファンタジーを追及した結果
少年も少女も冒険も妖魔もいらん!!大事なのは社会派リアリズム!たいな
結論におちついたのかもしれんが
ここに至って世界観の広がりや深みを見せるんだから、今後はさらなる展開があるに違いない
俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ
人にも旬ってのがあって小野さんの旬は黄昏を書いてたあたりで
今はもう旬をすぎて脂が抜けてパサパサに干涸びた魚みたいなもの。
これから出る十二国記はあの頃の十二国記とは違うんだよォ。
あの頃のような十二国記はホントに黄昏で終わったんだよォ。
そりゃ久しぶりに蒼猿さんもやってくるわ
もう笑うしかない
黄昏が旬てないわ
今のところ一番出来がいいのは図南の翼なんかな
個人的には万里が好きだけども
出来というとどれなんだろう
黄昏は本筋に大きな展開があったので、今後ゴールに向けて突っ走るのかという期待感はあった
小野さんに限らず、作家としての旬って量産してる時ってのが多いよね。
ちょっと売れて「創作には時間が〜。お待たせする分素晴らしいものをお届けするから待っててね☆」
みたいな状態になると、面白いくらい劣化していく。
特にラノベ作家と推理作家にその傾向が顕著な気がする。
短編にメインキャラ登場なんてもう期待しちゃいかんのだよ
陽子、ショーケー、楽俊がたまたま一緒に合ってなんかいい雰囲気の陽子と楽俊にショーケーがもやもやするみたいな話を期待しちゃいけないのか(絶望)
少年少女に向けたファンタジーはもう書けないって思ったから新潮社で出すことにしたのかも知れんな
少なくとも少女小説レーベルであるホワイトハートで「役人が主役の短編を」ってなんて言ったら、
企画の段階でボツになって
短編なら楽俊とか珠晶とか、既出の人気キャラで!と編集は言うだろし
4篇全部、役人主役の短編っぽいな
短編集としては面白いかもしれない
せめて丕緒の鳥みたいに、ちらとでも既出のキャラが出てくると嬉しいけど
役人ファン涎ものの春夏秋冬まつりだよ!
ゲド戦記でフェミニズムの話が出た時の
「コレジャナイ」感を思い出した。
新刊がでるってだけでこの賑わい
何故待望の新刊がモブキャラの話なのか
モブキャラスキーなんで不満はないけど
長編も読みたい今日この頃
新作長編は来年7月…に出たらいいねw
それまで短編の中身をあーだこーだ言いながら待つんだ
しかし実質新作2短編で1年も話せるんか?
うねいのマヌケな遭遇仕様のおかげで
4種中2種が16-19から抜けられない・・・・
何が4種襲来だ、くそげ
山を守る役人だって^^
発売が目前(あと5日!)になりました。
「全巻を読んでいないと、理解できませんか」という問い合わせを
いただきました。
既刊全てを読んでいなくても大丈夫です。但し、『風の万里 黎明
の空』までを読んでいると更に理解でき、楽しめる物語になって
います。この順で刊行するのには、意味があるわけです。
《『丕緒の鳥』収録作品のご紹介》本日は「青条の蘭」をご紹介します。
「青条の蘭」は、山を守る役人が主人公です。立ち枯れていく林を
見つけ、再生を果たすため王の許へ走る男の物語。己の仕事を
成し遂げようとする姿に身が引き締まります。ひたむきな生き方は
圧巻です!
×既刊全てを読んでいなくても大丈夫です。
○既刊を全く読んでいなくても大丈夫です。
オッサンのひたむきな生き方とかええねん…新潮はなぜこのような暴挙を許したのか
落照のコレジャナイ感ふたたび、ってか。
何となく公式の壁紙だったかのダウンロードのときの
コレジャナイ感もオーバーラップする。
編集者も作家本人もどうやら明後日の方向を見ていると見た。
丕緒は割と好きだったけど、
あとは質も期待も落ちていくだけなのかな・・・
>>659 既刊を読む前に、この新作短編を読もうとするはなぜ?
そのことの方が理解できんわ
え、いいじゃん
おじさんの悲哀描きつつ十二国記の世界を民の側の目線で知れるんでしょ
♪英雄譚が読みたいの〜オジサンの苦悩もいいけど〜
丕緒が春官、瑛庚が秋官だったから
新作短編の主人公は夏官と冬官かもな
夏官に阿選とかくるならちょっと楽しみだが
短編はこれでいいと思うけどね
ただ、刊行順を考えて今これを出すのなら
設定としては新潮社での既刊以前のネタしか出てこないんだよね
つまり泰王についての伏線とかは期待できない
王の許へ走るってあるが、さてどこの王が出てくるのか
さらっと会えそうなのは尚隆だけど
材木は芳?恭?
その辺が林業ってあったような
林が枯れるって王が即位したばかりか失政続きで国が傾きかけの頃っぽい?
>>661 正直、十二国記の名前で出せばかなり売れる見込みだから内容は気にしてないのでは?
>>595 オッサンに当てても大丈夫だけど、JK相手は犯罪だぞww
>>651 残念ながら正解でした…
ただ、面白くないところは外れてます……
>>635 戴の話にけりをつけてさえくれれば、
あとは環境問題をやろうが、人権問題をやろうが一向に構わないんだけどな。
そっちは脳内でなかったことにするから。
山を守る役人が走る王は?
1陽子
2名も無き王
過去の王の時代の話とか
十二国記はビッグバン宇宙論なのかプラズマ宇宙論なのか
そこが問題にて候
どっちでもないよ
てんてーが創っただけ
新刊はなんだかNHKスペシャル総集編みたいな雰囲気だな
林の再生を〜ってことは十二国記世界の植物システム(王が願って新種をつくるとかの)の一端が読めるのかな
新刊に向けて再読、勢い余ってブルーレイBOX一巻を購入してしまった。
BOX裏の景麒に衝撃を受けつつドラマCDまで聞いたが
やっぱ主上の文章が読みたい。
芳は短編ででてるから(乗月)、林業は恭が舞台と予想
植物システムについて書かれる話ならまだいいけどなぁ
「林が大変な事に…」
「国が傾いてるなどと誤解から騒ぎになったらどうする!果実も生らぬ樹などほっとけ!」
しかしその林は、過去幾度の荒廃にも生き残り、盧人に霊木と崇められる巨樹があった
林の枯れる原因は蝕の風に巻き上げられた海水が山に降り注いだことによる塩害
「一刻も早く除染の人手と費用が必要なのだ…!」
木々を失えば山肌が崩れ人里に被害が及ぶ。ようやく豊かになった土を惜しんで
避難できない人々。風評を恐れ報告を握り潰す官吏。
「痩せた土地がようやく豊かになった今、放棄できないのはわかる。しかし命のほうが大事。
とはいえ国が動かなければ避難先で田も無く流民となるのは必至。朝がようやく落ち着いた
ばかりで風評を恐れるのもわかる。しかし…」(というのを3ページ、×5回)
こんなだったらどうしようと今から心の準備中
>「青条の蘭」は、山を守る役人が主人公です。立ち枯れていく林を
>見つけ、再生を果たすため王の許へ走る男の物語。己の仕事を
>成し遂げようとする姿に身が引き締まります。ひたむきな生き方は
>圧巻です!
またアホそうななものを出してくれる。圧巻どころか
駄作感とボッタクリ感、もう書けない感が圧倒的です
のマチガイじゃないのか
李斎ばりに応急に突入し魂の叫び笑で王の心をも動かし
最後は陽子が天も無viewじゃないでend
異世界ファンタジーでおっさん主人公の苦悩する姿見せられても誰得だよ
社会風刺ネタ書きたいなら他でやれば良いのに
十二国記の世界はシミュレーション世界っぽいよね
わざとらしいシステムとか
687 :
sage:2013/06/22(土) 18:56:22.61 ID:7PmCFSni
>>685 激しく同意!
おっさんではない十二国が読みたいです
そういう方は新刊買わない方向で
本編続刊を長々とお待ち下さい
本編続刊の情報でてるっけ?
今度の新潮社版で完結らしいけど。
上の人も書いているけど新刊は十二国記版「クローズアップ現代」だから覚悟を決めて読んだほうがいいよ
>>674 自分も戴を完結させてくれればすっきりさっぱり切れるんだが
次の長編が別の国の新たな話だったらもう…
十二国記の世界の物語ならおっさんモブでも普通に楽しみだ
丕緒の鳥とか乗月とか、おっさん主役でもすごく面白かったから新作楽しみな自分は異端なのかい
落照の獄は、既出のキャラも出ないしテーマも重いんで楽しめなかったから
自分の中の十二国ランク最下位だけどな
>>685 そんな冷たいこと言うなよ。本当はもう書けないけど
才能を枯らしたオバハンでも金は欲しいのだから
枯れ落ちた林がおっさんの活躍で
シムシティ的なスーパーニョキニョキタイムに突入して
ラピュタ的な景観ができちゃうお話しでしょ
そう考えればわりと壮大なストーリーなんじゃないかと
別に皆楽しみだと思うけど、久しぶりの新刊なのにってことでしょ
短編集なんて本編完結させてからいくらでも出せばいいわけだし
>>681 ワロタwww
新作長編も丸々1巻オッサンの苦悩じゃねーだろーな…
実は戴宮廷のオッサンが苦悩しつつアセンを討ってギョウソウを救出し
泰麒一行が宮廷に着いたとき既に事態は収集してて
これが民の力じゃーみたいな
ページがくっついたみたいに開きにくいのがたまにあるからネットじゃなく書店に買いに行く
699 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/22(土) 21:32:20.85 ID:R3stDsNa
マジかよ十二国記で…(´・ω・`)!!
無名のオッサンが主役でもチョロッと既存キャラが絡めば読者満足…
景麒が無能と言われないように活躍する話をだな
丕緒の鳥は名前からして女主人公かと思ってた
新作も話が同じでも主役は女にして欲しかったなー
今の主上だと女は女でも黄姑クラスを投入しそうだから困る
風の万里 黎明の空までで黄昏の岸 暁の天は読む必要はないらしいから
夏官で関わって出てきそうなのは阿選と驍宗あるいは雁?桓魋?
冬官の話があるとして関わって出てきそうなのは呉藍滌あたりだろうけど
範の話は見てみたいね
早いところはもう並び始めてるよ。
首都圏中心だけど。
またクソみたいな物語かよ
サイドストーリーというのは、普通メインキャラとか主要サブキャラが活躍する物語だろ
キャラにパワーがあって、作者の頭の中で自然にストーリーが出来上がったたぐい
それが、どうでもいい新しいオッサンをひねくり出してようやく書いているようじゃ
小野にはもうまともな十二国記書けないってことだな
>>703 黄姑さま良いじゃないか
自分的には仕えたい王No.1
そういえば黄姑さまと珠晶って、どっちが年上だっけ
はいはいそうですね
ロリ、ショタはもう出てるから、今後熟女モノに走るのはしかたのないながれ
シワシワばーさんはチョット
おそらく4編とも小役人が主役で本編とはなんら関係ない話なんだよね?
同じおっさんでも王かその周辺クラスが主役なら良かったんだけどな
驍宗とか奏王の登極前の苦労話とか素人頭でも浮かんでくるようなネタじゃ駄目なのかね
悪人が主役でもいいなぁ
外道が王になって、やっぱり外道で失道して
天を恨みながら死んでいくような話
範の凸凹主従のほのぼの話がよみたい
範主従の凸を凹に入れる話しとか
妖魔が出現中
カイキャクって日本からか中国からかのどっちかしかないんだっけか
中国人のがパワフルになじみそうな世界だよなぁ
じゃあ西洋人が迷い込むってのもほとんどねーのか
十二国記の〆は日本に帰った陽子
中国人は海客違う
節子、中国人は山客や
>>717 山客だって言葉は通じないんだぞ。筆談だって、おそらく漢文と言っても
古語だろうから、今では昔と意味が異なる語も多い現代中国語とは相当違うはず。
何より集団ならまだしも、たった一人で黄海の麓に紛れ込んで、
金剛山の外だろうから妖魔に襲われることはないかもしれないとしても
苦労の度合いは海客と大して変わらないだろう。
金剛山の外なら崖から転げ落ちて全身複雑骨折のまま海に落ちて溺死
そういえば朝鮮人は流れていかなんだな
山客も苦労するだろうけど自分の国の古い文化と似てたら馴染みやすい部分もありそう
もし王宮が畳敷きの日本風の城で官吏がちょんまげに裃姿だったらへへーって伏礼されても違和感ないよね
役人主役でも十二国記でしかできない話ならいいのに
不老不死の仙人たる官吏がある日突然死にたくなる心境とか
それが死刑だの環境問題だのこちらとかわらん話されてもなー
726 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/23(日) 17:44:06.21 ID:MmQ1Y+WD
>>723 まさに流れ着く先が金剛山の外なんだろう
まぁ俺はせめて読んでから文句言う事にするよ
なんにせよ楽しみ
もしかして朝鮮半島人なら川客?
>>725 華胥の幽夢も、ある意味時事ネタ+殺人ネタだけど
その動機や手口が、十二国でしかできないものなので自分は好き
今回の新作2本も、そういう要素があるといいな
朝鮮半島人は崖客です。カワイソウに
華胥の幽夢の王と麒麟はほほメイン
どこぞのオッサンではありません
丕緒が結構評判いいから他3編はクソでも構わないや
変わった装丁の本を買ったと思えば
クソどころじゃない出来だったら妖魔になってやる
とりあえずようやく丕緒と落照の載ったyomyomが捨てられる
>>733 オークションで売れば?
まだ多少の値段はつくはず
>>732 丕緒の評判ってそんなに良かったか?
あれは待望の続編で、ほんと少しだが陽子が絡んだからまだ妥協出来た程度のような
結局今後への期待なんだよな
「十二国記」は黄昏で終わったんだって。
これから出るのは「十二国記のような何か」なんだって。
丕緒はこのスレで綺羅綺羅しい文章が素晴らしい!とやたら熱弁するのが1名いた。
内容についての評判はあんま聞かない。落照ほど酷評されてもないがなんと言うか空気。
>>736 黄昏もそれまでの過去作と比べると評判悪いがな
丕緒の出来そのものは駄作だよ。矢で飛翔物を射抜くなんてほとんど有り得ない設定だし
ただ、6年沈黙の後にほほ突然出たから「やった!小野はまだ書くぞ」とファンが大喝采
あり得ない設定>十二国記の存在そのもの否定にならないか
空に海がある世界で、ヘタしたら100年単位で修練積んでる連中もいる世界で
矢で飛翔物を射抜くのはあり得ないと言ってしまうなんて
>>738 黄昏は魔性の子を常世側から書いて
どうしてそうなったか事情がわかっただけで事態が動かないからな
泰麒がエン王のお迎えで帰還したのは魔性の子でとうの昔に分かってる
知りたかったのはその先だからなー
>>739 むしろ「自分の中にはもう何も無い――丕緒は思い、諦めて筆を置いた」で
もう十二国書けないんじゃないかと不安になったけどな
内容はわりと好き
丕緒の苦悩と焦燥と希望が見えるまでがうまく描かれてると思う
慶国歴代無能女王が垣間見れるのが面白いし、予王と陽子の対比が楽しい
そもそも雲海がマジで海になってたり
仙人が術使える世界だからこっちと理は違うだろう
問題はそういう物理的な現象じゃない
面白いか面白くないかだ
丕緒は良作でしょ。
投鵲っていう架空のものがリアリティあって、かつ幻想的に美しく描かれてる。
懐古趣味で美化しすぎな面も大きいけどな、最近の作品叩きは。
これから続々続編が出るんやろ
>>743 黄昏は何より「つじつまあわせ」の色が濃かったしなー。
自分も丕緒は割と好き。ただ陽子登場は読者サービスだろうけど、
逆にあれで丕緒が食われちゃったから王の様子は伝聞でもよかったのにとは思った。
長編の主人公の存在感って半端ないから。
ただ……その後に「はぁ?」な落照があったから……。
皆、疑心暗鬼になってると思う……。
続々続編ということは三冊でるということれすね
ゾクゾクしちゃう♥
東の海の向こうが日本で、西の山の向こうが中国だったら
12国のある場所は半島でしょ
漢字っぽいのも使われてるけど、中国語じゃ通じない、漢文も通じないのはハングルだから
じゃないかな
俺は台湾イメージ
画伯の絵も昔見た台湾に近い気がする
もっとも韓国朝鮮には行ったこと無いので
あくまでイメージ
十二国記を書きだした当時は韓国朝鮮なんてほとんど名前しか知られてない国だったからな
というわけで俺は台湾を推す
異世界なのに、どことかねえだろ
あえていうなら明らかに昔の中国
画伯はこのシリーズでは芳年を意識してる気がする
>>749 釣られてみせようか。
常世は蓬莱と崑崙の「中間」にあるんじゃないよ。
>蝕はこの世と、この世ならざる世界をつなぐ。この世の外を蓬莱といい、
>崑崙といった。一方は世界の果てに、もう一方は世界の影に位置する
ちなみに泰麒が流された時の蝕の様子だと、
蓬莱が蜃気楼のように水平線の彼方に出現してる。
山客は西の山の向こうでなくて、世界中央の黄海の外周たる金剛山の麓でしょ
無理にあてはめるなら中国が真裏だよ。ただ、一国が中原並みの広さなんでおかしいがな
そもそもこっちの世界に当てはめるのは無理
と釣られてマジレスしてみる
陽子が連れられてったときだって海に開いた光のトンネルに飛び込んで、
反対側、つまり裏側の海から出たしな。で天地が逆転した。
てことは蓬莱も別に常世の「果て」にあるわけじゃない。
何にしても異界は異界であり、こっちの世界での
位置関係や大きさを比べても無意味だろう。
韓国って事にしたいんだろ
察してやれよ(´ー`)
もう韓国の話はやめようぜ、気持ち悪いから
中国っぽい世界のファンタジーだと、読み始めた時は思ってたんだけどな
よくあるこちら側の普通の女子高生が、あっち側に行ってしまって重要なポジションにおかれるっていう、
ありがちな設定なんだけど、苦悩とかあちら側で腹をくくって暮らしていくとか、王になった後の苦悩とかさ
なんか「ファンタジー」でくくれない現実っぽさみたいな魅力がよかったんだよね
ホワイトハートではなく、お固いとこから出すのでもうファンタジー色は払拭したいのかな
何で環境問題とか役人の話を読みたいと思うんだろう
ファンが待ってるのは、佳境に入ったところでかなりの年月放置された続きに決まってるじゃん
だから続きは既刊全部出てからでないと出ないって
今、長編を執筆中と考えると楽しみだね
ムリムリ
でるわけがない
もうフラゲした人いるかな?
神保町に行くか迷う…昨日はなかった
12年ぶりだぞ
わずか+数日が待てないのかw
そうやって余裕こいてると当日に売り切れまくってて変えなくて、
泣いて帰ってネットで暇つぶししようと思ったらネタバレ書きこみにカチあって
なんてことになりそうだ
ここにもネタバレ厨が勇んでやってくるだろうよ
俺はそろそろ失敬するから!
こっちの世界とあっちの世界の関係とか空間に関することは空間の広がりを4次元に拡張したら解決してしまう
ここでネタばらし!
実は夢落ちでした。シリーズ完結^^v
もう書かなくていいよね
で終わったらどうする?
明日には買える書店もあるのかな?
>>766 それならそれでよし
終わるんなら何でもいい
黄昏の岸の続きはものすごいバッドエンドを予定していたのかと思ってた
悲惨すぎてファンが阿鼻叫喚必須なやつ
驍宗が躓いて転んで打ちどころ悪くてなくなって、泰麒はショタ好き妖魔の愛玩ペット化か
って今タイプして気がついたが
ギョウソウとタイキが変換候補に入ってるだと・・・
いじってないはずなのにmoIME2010なんだがちょっと感動したよ。><。。
でもショウケイは出て来ないな。楽俊はでてくる。景麒はこれか、エンキはダメだな
個人的には驍宗や泰麒たちがバッドエンドでも完結してくれれば問題ない
フラゲした。
これから読む
ネタバレつーても本編じゃないからどうでもいいけどな
そういや新装で黎明読んでた時思ったんだが
メイカクだったかの辺りで、決まって北門が欠けてる、すなわち凌雲山は北側限定みたいな記述あるんだけど
楽俊の説明では「どこそこは日暮れがずっと長い」とかあったはずだけど、どうなのあれ
そ、、黎明
木の再生より未回収の伏線片付けてほしいわ
芳麒の行方とかあと何があったか忘れた
柳の王のことも
以前、予約状態で注文するより24時間になってからの方が早く届く、と聞いたので
カゴに入れて24時間になるの待ってたら、いつの間にか購入不可になってた
何だかんだ買う人多いんだろうな。さてどこで買うか
>>775 さあ?
少なくともWH版では、巧国の傲霜と慶国の堯天は
山が西、街が東ってあったはず。
そう言えば矛盾してるな。
>>740 >ヘタしたら100年単位で修練積んでる連中もいる世界で
>矢で飛翔物を射抜くのはあり得ないと言ってしまうなんて
あのね、弓というのは射法上というか身体構造上というか,素早く大きく水平方向に
照準移動させることは困難なんだよ。和弓も洋弓も、弩ならまだ少しは可能性は
あるかもしれないけど
華麗に舞うように飛翔する鳥を射るとなると、ユックリユックリ飛ぶ事を前提として
10b位な近距離に射手がいるとすると、王師の上手100人揃えて10人ずつ
十段備えにしておいて、当たるまで順次一斉に射らせる
このくらいならなんとか命中させられるだろうけど、無粋甚だしい
TSU●AYAは明日、フラゲできるかな…
新作短編が戴の行く末の話で無いのはいい。
むしろ例えば書簡のような短編の中で、陽子がちらっと「戴は新しい王が立って・・」なんて話でもしようものなら、このスレも阿鼻叫喚だろうw
王や麒麟の話でなく単なる一官吏の話なのも、十二国の世界をその目線で見ることが出来、キャラ萌えに頼らない作品になるのもいい。
問題は十二国の世界設定じゃなくてもいいような、現代社会問題をそのまま持ち込んだだけの作品であること。それじゃファンタジーの意味が無い。
>>781 そんな細かい話もどうでもいい。
問題は、十二国のファンタジー世界を舞台にする意味のない、時事問題などを持ち込んだだけの内容になること。
>>781 その前の「物理法則等違う場合がある」という部分を抜きにして、あり得ないかどうか
断じれるものではないって事だろ
昔は鳥を射落として食ってたことを忘れてないか。
陽子の即位100年後あたりの話書いてほしいな
>>780 WH版と新装版で両方見直して来たけど、どっちも変更ないな
堯天についての記述は同じとこにはなかった
・首都、州都は北に凌雲山(黎明)
・傲霜(巧国)は山の東にあるから、黄昏がうんと長い(月影)
この二つのみなら、「国ごとに違う」で辻褄は合わせられるか?他にその辺の記述はなかったかな
図南の記述だと連檣は北が山のようだ
都内でもう出てるつーから有楽町まで行ったけど売ってなかったお(´・ω・`)
>>785 ファンタジーなりSFで普通有り得ないことを作中で可能にする場合は
それなりに説明するのがお約束。説明臭く書くと読者が退くから、
そこは作者の力量が問われるのだけど。小野さんは矢で射る事が
どれだけ難しいかなんて考えてもなかったろうね
「神は細部に宿る」というが、簡単に馬脚を顕してる
落照にもそんなツメが甘いというか突っ込みどころあるんだが
>>786 パプアニューギニアやアマゾンの原始的種族の人々は
鳥を獲物とする。ただし、ほとんどは地上や樹上に止まっている鳥を射る
もしくは飛び立つ間際の速さが遅い瞬間を狙う。必中の自信があるときのみ射る
そうでないと当たらない。それより外した矢がどこかに飛んでいってしまい無くす
弓が主要な社会では、矢も消耗品じゃないから。造るの大変なんだよ
>>787 100年とか大したイベントないし、それより2山の死に頃の話を正面切って書いてほしい
それこそ楽俊が官吏にならずに野に生きてここで寿命来て今生の別れになれば
話としてはすごく面白くなりそう(本人たちには悪いが)
>>788 ちょうどいま、WH版万里上巻を読んでた。
蘭玉が瑞雲見送って陽子が玄武で到着するあたりで、
首都の西に凌雲山があるってあったな。
堯天山は西、堯天の街は東。完全版は持ってないので分からない。
新潮社が「この順番に意味がある」と繰り返しているので
完全版で出ていない本のネタバレは含まれていないんじゃないかな
伏線になる話は含まれてそうだけど
>>792 本当だねえ、そこにもあったのか、同作内ではないですか
完全版も修正はなく西に接して凌雲山という説明ですね
>>794 まあ、これまでも矛盾は色々あるしね。詳しく考察したい人にはアレだけど、
普通に読むぶんには読者もそこまで細かく覚えてないし。
月影でも陽子は楽俊に、配浪の長老に大きな蝕だったと言われたと言ったけど
長老とはそんな話してなかったはず。壁落人にも右手を妖魔に刺し貫かれたと
言ったけど、実際に剣を振るったのは塙麟。ただ、これらの例は台詞なので
陽子の記憶が混乱してたとか何とか言い訳は可能だけどw
ネタバレではないけど、注意
丕緒の鳥……慶の冬官の話、儀式
落照の獄……柳の秋官の話、死刑制度
青条の蘭……延の地官の話、苗の話
風信……慶の春官の話、暦作り、主役は女の子
やっぱり地味に思えるな
>>796 乙
書き下ろし2作の時代が気になるなー
早く欲しい
「十二国記」っていう形で風呂敷を大きく広げすぎた上に、読者の中の「陽子」像が一人歩きしてしまい、作者としては手に余ってるんじゃないの?
もう何年も前に発表された短編にネタバレも何もないだろうよ。
書き下ろしについても公式ツイで内容かかれてるし
と思ったけどやっぱりそこまで楽しみにしてた人には悪かったかな
消えるよ
>>802 乙でした
ネタバレ個人的には見たかったが仕方ないね
>>802 サンクス。四番目がどういう内容かにかかってそうだな
>新潮社が「この順番に意味がある」と繰り返しているので
先に新作を出してしまったらクソつまらん短編なんか誰も買わないからだろう。
全部買わせるための順番という意味がある
十二国記の世界で天体観測ってあの世界は地動説なのか天動説なのか
>>807 アインシュタイン「運動は相対的なのです」
>>781>>790 素人の素朴な疑問なんだが、流鏑馬ってどうして疾走する馬に乗ってて矢を的に当てられるんだ?
君の理屈だと、不可能になりそうなんだが……
どんなにネガられても予約しちゃったもんは仕方ない
>>809 781じゃないし、流鏑馬はやったことないけど
流鏑馬は構えはそのままで(弓は動かさない)、的が当たるタイミングで矢を射るからじゃないかな
いかに馬をまっすぐ走らせ、かつ姿勢を崩さないかが重要
メインキャラ出てくるのってどれとどれ?
花火のは陽子出てきたっけ
>>787 自分も読みたい
その時、延がどうなってるかも
延と奏は滅んでます
亀だけど
>>301>>307 わ〜たしの可愛いにんぎょお〜って歌を歌ってる所を
女の子に見られて歌を教えてくれって言われたけど
この歌はあんたなんかが歌うような歌じゃないのよ、とかいって
冷たくあしらったシーンあったよ
新刊出るって聞いてきたけど
戴の話はないのか…
無関係な小話でも発明に勤しむ冬管の話とかだったら読みたいけどさ
>>816 だからそれはアニメ版の話じゃなかったっけ
「シーン」って書いてるからアニメ版だって事わかってて
そんなシーンあった?って聞いたんだと思っただけなんだけど。
ドヤ顔うぜえ
アニメネタは荒れる元である事が証明されたな
> アニメ版だって事わかっててそんなシーンあった?って聞いたんだと
ここで「アニメの話はスレ違いなんだけど」という意味だとなぜ気付けない
丕緒発送連絡来た!26日以降になると思ってたけど、珍しくhontoがいい仕事したwww
この調子だと27日は手に入るな。週末どっぷり堪能してやんぜ
mixiにも入手情報来てた
早くほしいよー
>>820 ていうか、その流れってもう既にアニメ版じゃんって話で終わってたのに
わざわざドヤ顔で余計な解説し出す方がうざいのだが
アニメの話しはアニメ板でしろ
ってだけ?
それとも、アニメ否定派の意見もあるのかな?
自分は原作は勿論、アニメも好きで何度も見返してるけど
まぁ、あっちは過疎りまくってるからねー
他の話のアニメ化はないの?
自分もそうだけど、原作しか読んでない人もいるので、
「アニメの話」という前提なしに、アニメ版にしかない設定やシーンを言われると、
「そんなのあったっけ?」って流れになることはちょくちょくある
>>828 なるほどねー
原作も3回くらい読み返してるけど、アニメはそれ以上見てるから、ゴッチャになってる部分多々にあるわw
上に書かれてる歌の件も原作で読んだ錯覚に陥ってたわ…
ラピュタ症候群
>>811 なるほど、納得した。ありがとう。
さらに素人考えだが、流鏑馬と十二国記の大射って、要は地面に対してどっちが動いているか
が違うだけで相対的には同じ状況だから、流鏑馬ができるんなら大射だってできるんじゃね?
832 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/25(火) 12:55:46.49 ID:HyFRObuw
>>767 大宮の新装店で買えたよ。
ここのレスにもあったが。
内容は残念だった。
>>831 的が決まったコースを正確に飛んでくるのなら、可能だと思う
でもそうなると、射る方だけでなく飛ばす方も凄いプレッシャーだな
834 :
298:2013/06/25(火) 13:04:50.40 ID:CAxgjSH5
まさしく原作とアニメが混合してました。ごめんなさい。
>>831 狙った場所に射るのは流鏑馬の方が難しい
馬の進行方向からの空気抵抗を受ける矢は射手から見ると横に流されるから、それだけでも精度は極端に落ちる
ただ、流鏑馬の場合は的との距離を短くしてあるから、実際の難度はその辺の釣り合いだよな
近所の本屋では置いてなかった
ちょうど探している時に歴史関連の本だか雑誌を探してる人がいてレジのおばちゃんに
「東京の2日遅れで入って来るんですよ」と言われていたので、もしかして同じかなと思い
入荷予定尋ねずに帰宅
TSUTAYAとか行ってみてもいいんだが、行ってみて無かったり自分の期待とは違う
出来だったらと思うと暑い中行くのもなぁ…
しらんがな
まさに自分の日記帳にでも書いとけって感じだな
書き下ろし2編が丕緒系か落照系かみたいな分類でもネタバレになるんかね
新作の評判がよくないと、主上が筆を放り出すので
長編が出るまではウソでもいいからヨイショしましょう。
>>839 内容じゃなく、丕緒と落照それぞれを好きか嫌いか
スタンスを明確にした上で
「自分的には今回の短編集はあり/なし」
的な漠然とした感想ならいいんじゃないかなぁ。
そういうのも一切だめ?
842 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/25(火) 18:57:11.34 ID:A2NNp+X/
好きにすれば
そろそろ発売か
長編の方も読みたい
楽俊て普段は下着はつけてるんだよな!?
全裸だったらいくら半獣といってもえらい事だぞ
もふもふの毛皮に隠れて見えないんだよ
都内の本屋はもう普通に新刊並べてるな
>>844 王になっていいのか悩む陽子を励ますために
ねずみ→人間になったときに
「障りがあるからこっち見んな」って言ってただろ
あのシーンの楽俊はふるちん正丁ってことなんだよ…
>>844 そういえば、犬や猫も男の子は丸見えだよねえ。
楽俊が差別されるわけが納得出来た。服も着ないからネズミ呼ばわりで、書を齧るなんて言われるんだわ。
>>849 あの頑なまでのの全裸ポリシーはなんなんだろ
やっぱり半獣に生まれた事へのコンプレックスや意地みたいなもんがあるのかな
そういえば熊将軍って熊の姿から戻るとき服どうしたんだろ
持参してたか誰かに借りたかなんだろうけど
常に着替え余分に持ち歩いてたりするんだろうか
地方だと2,3日遅れるんだぞ
東京と比較したら1週間くらい遅れるのかよ
酷すぎ
半獣でも服着てる人は着てる描写あったもんな
動物が服着てるみたいで微笑ましい的な感じの
楽俊の全裸は服がいらないからお金節約できていいみたいに言ってたけど…
>>851 クマー将軍は将軍だから着物代ぐらいあるだろう。
常に部下が予備の着物を持参していると見た。
>>835 >狙った場所に射るのは流鏑馬の方が難しい
>馬の進行方向からの空気抵抗を受ける矢は射手から見ると横に流されるから
>それだけでも精度は極端に落ちる
根本のところが全く間違っている
流鏑馬の困難さは、疾走する馬上からの射るという行為自体の難しさで
それに比べれば空気抵抗なんて小さいもの。下半身だけで身体を馬体に固定して
上半身はひねって矢を放つ。騎射が難しいのであって、的中させるのはタイミングの問題
騎射が出来るようになれば、的中させることはさほど難しくない
昔の甲冑武者はみんな出来ていた。
>>811さんのレスそのまま
飛ぶ鳥を射るというのは「掛射」という言葉はあるが、雉狩りで飛びたとうとする
瞬間の雉を射るという形。事前に予測位置に照準を合わせて、その予測位置に
獲物が入ろうとする瞬間に矢を放つという射と思えばいい
ところが大射での陶鵲は不規則に動く。想像するに大きな蝶や紙飛行機が
ヒラヒラと舞うような動きだと思うが、空中移動目標を追尾して射るなんてのは
超絶技巧のレベルで、歴史に名を残す達人・名人の伝承・伝説の世界
不規則「のように見える」だけで
実際は動きは決まっていて
当然射手にも伝わっているんだろ
かってな設定をwww
不思議パワーで的が動き回るんだから
矢も不思議パワーで追尾できてもおかしくないだろ
射手「一寸先の未来見えるんで(´,,・ω・,,`)」
こっちの世界では超人レベルの技でも、実際に中国とかインドとかにそういう超人と言われる極めた人とかいるし
常世では仙人で100年以上同じ技を磨くことも可能。
そして投鵲はあらかじめ決まったように投げられるよう、投鵲機まで作っているので、不規則な動きを追うわけじゃない。
>>840 ヨイショした結果主上が気をよくして
役人シリーズが続いたらどうするんだw
JKの中に入ってオートで戦わせてくれる妖魔とかいるし、多分自動照準の弓矢もあるんだよ。
>>855 ファンタジーに長文でダメ出しとか痛すぎる
>>860 ふ〜ん、でも尚隆はそんな世界に来ても最初から剣の達人
常世で100年修行してもたいしたことないねw
>>864 最初から他の仙人の剣客大勢の中でも達人て言われてたっけ?
アツユには奇襲含めて勝ってたが。
>>850 フルチンにこだわりを持つやつはいる
とくに風呂上りとか
楽俊はそれが半獣のときなんだろう
戦国時代で揉まれてるので実践経験が違うのです。
常世には妖魔が出るとか言わないで。
そもそも薄っぺらい紙や布でなくて、陶器のよろしくお願い申し上げます。鳥型のそれなりに大きな模型みたいなものなんだから、投げてもそんなヒラヒラ不規則な動きは基本しない。割れた欠片は飛び散って薄く割れてヒラヒラ不規則に落ちるが。
すまん、よろしくお願いします。は予測変換のミス打ちw
酷いがご容赦下さい。
買ってきた
レジに並んでる何人かも新刊持ってたんだが
皆宝物を持つように大事そうに持ってて微笑ましかった
二冊買ったけど一冊は華胥の夢発売日の夜に産まれた妹にプレゼントするよ
分娩室前で読んだのが懐かしい
ゲームの世界だと矢は追尾するものだからな!
デモンズソウルやダークソウルは敵の射った矢や弩の矢が
30m飛ぶと横に1mくらいは曲がってくる
きっとそういう世界なんだろう
>>863 スマンね、
>>835のような無知なレスをみるとつい溢れる教養が
キミもしっかりと読んで知識を頭に叩き込むようにね(笑)
>>865 人に遅れを取ったことがない そうだが
>アツユには奇襲含めて勝ってたが
ハァ1?
言っとくが
>>855=857=864
ISPのトラブルか何かしらないがルーター落としてないのにIDが変わる
メインキャラ誰がでてきたよ?
フラゲ様
バレスレでお待ちしております
>>872 >人に遅れを取ったことがない
どのへんでそんなの言ってた?
尚隆は自分より強い相手とは戦わないタイプだと思う。基本的に。
みんな暑中見舞いは応募する?
こういうの抽選って珍しい気がするんだが…
>>870 お…おぉ…
月日が立つのはなんとやら…
尼で予約したんだけど、未だに発送準備すらされてない
konozamaされそうな予感
買ってきた
書き下ろし2篇もいい話だったけどやっぱ物足りないなぁ
yomyom読んでなきゃもうちょい満足できたかもしれないが
YOU遠慮してないでブッチャケChinaYO!!
十年ぶりの新刊の感想をチェケラ!
>>854 いや金の問題じゃなくかさばるよなとw
戦のときとか余計な荷物なるべく少なくするもんじゃないか?服じゃまじゃね?とか
でも言われてみれば自分で持っとく必要はないのか、部下いるんだし
十二国記のようだけど、似て非なる何かとして読むならまぁ有りかな。
とゆーか十二国記である必要性が全然感じられない。
十二国記として十二国記の世界に沿って書いてるのに、「十二国記である必要がない」とかわけわからん
コピペだろソレw
>>885 yomyomの二作品は、日本の平安末期か鎌倉時代ぐらいに置き換えても
あまり違和感がなさそうだ
ZkXISXKa = eVu22gTG = ucIPH8r1
フィクションの…しかもファンタジー世界の事柄に対して挙げ足をとるほど無意味な事はないよ
作中で弓が中っているんだから、そういうことだろ?
あと文末に草をはやすな。日本人ならネットマナーもわきまえてくれ
yomyomの時は十二国記熱が冷めてて未読だったから楽しめた>新刊
リニューアルしてる既刊早く出してくれ
>>887 お前は平安鎌倉期の古典読んだことあるか?自分が知らないからなんでもアリだと思ってんのか?
背景無視して状況だけを置き換えるというなら、そりゃ時代も国も選ばないわ、逆の手順で架空世界の物語作ってんだから
>>クレーン射撃みたいなものかな
矢と銃では軌道が違うけどな
カショあたりだとメインキャラが現在とリンクしてるから「らしさ」を感じるけど
新キャラの役人クラスになるとこれじゃない感はあって当然かもな
本編終っての短編集なら楽しめるだろうが
本編ほっといてのリハビリだからなぁ
「読みたいのはこんなんじゃねえ!」 →わかる
スピンオフ作品に対し、「こんなん十二国記である必要ねえ!」 →ちょっとどうなの
黄昏なんていらんかったんや! →わかる
でもこんな話ばかり書くなら
もう黄昏の続きは出ないんだと諦めたほうがいいかなと思ってしまう
スピンオフ読んでいるという快感もないわ正直
もう買えてる人いるんだな。24、25日に地元のツタヤ行ったけどまだ売ってなかった
みんなのレス読むと新刊は泰の話じゃないようで残念だ
十二国記である必要がないという意見もわかるけどなぁ
華胥に収録されている話は本編の補完とか
十二国記ならではの世界観(宝重とか仮朝など)が主筋になっているけど
丕緒以降は作者が書きたい物を十二国記の世界に当てはめているように思える
或いは元々そうであったのかもしれないけど、それがより前面に出てきているような気がする
お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな
かなり前に映画板で「ならそうなんだろう」ってしか書き込まない変なコテハンが居たな。
>>896 落照なんか十二国記シリーズである必要を感じなかったどころか
むしろ既刊分で構築された世界観とそぐわないというか
まともにすり合わされてないように感じたしなー
おまおもそうおまなかでな
死刑ネタなんて人権意識の発達してない世界観でやっても薄っぺらくてお寒いだけなんですよ
青条の蘭すごくよかった!あれは恭の話だよね?
風信はいまいちかな、でも悪くはない
蓮花が昔の鈴と蘭玉足して2で割った感じ
あー、でも青条良かったんだけど、
残穢と同じで些か竜頭蛇尾な気がしてる
>>902 玄英宮にむかってるんだから延だと思ってた
あーもう強烈なコレジャナイ感…
十二国と銘打たれていない方がよっぽど素直に楽しめた
楽しみにしすぎたから梯子外された気分になってる
勝手なんだとはわかってるんだけど…
玄英宮だっけ、見落としたな
ありがとう読み返してくる
TSUTAYAで予約してるけど、まだ入荷連絡来ない…
連絡来たら昼食抜いてでも買いに出ようと思ってたのに…
帰るまでに連絡来ると良いな
最初は寒いのを強調するからすっかり現在の戴だと思って読んでた。
のわりには新王の噂が噛み合わないなあ、市井の口伝なんてそんなもの、ってことか?と読んでいたら
玄英宮と来てパパーンと扉が開いた。掛け合っても掛け合ってもダメだったのは悪官を泳がせてた時期か!
ああそういうことか…泳がせすぎだぞ!枯れちまうだろが!
タイキのその後がわかるのはいつになるのやら
>>908 ギリギリでもなんでも、枯れなかったのが王たる証、ってことなんかな
話の分かる遂人って誰かと思ったら猪突か
個人的には嬉しいが、一応発売日前のネタバレはバレスレがマナーですぞ
入荷連絡キター
早く仕事終われー
まだ読んでないけど、六太が緑の大地をお望みだったことに関連する話?
だめもとで書店行ったらキテター!
ちなみに山形。地方だから諦めてた!
これから読みます。
916 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/26(水) 16:56:32.88 ID:XnCb3xWQ
早い人は21日には買ったんだね。
一週間差かぁ、縮めると日販やトーハンの中の人死んでしまうし。
楽天ブックス今日届いた(^ω^)
918 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/26(水) 19:19:28.79 ID:fRLcR/qj
鳥も獄も初めて読んだから満足
なんか挟まってた紙に書き下ろし長編の予定あるし、次は図南だし信じる
書き下ろし長編いつ頃でるかね
短編集でコレジャナイって散々言っといてなんだがやっぱ長編出るって言われたら期待しちまうわ
買ったーーーー!
これ読んだらまた何年も待たないといけないかと思うと
なかなか出す気になれない…orz
読んだ
九州の書店で平積みされてた
なんだ直筆の暑中見舞いが数名に当たるとかじゃあないのか
10,000名とか印刷したものだよね
そのために本のカバー切るとか嫌過ぎる
葉書に文字がびっしり印刷されてて
それが十二国記の短編とかならちょっと欲しいけど
折りこみ部分とはいえ本のカバーを切るのは抵抗がある
外れたら泣けるよな……
久々の新作だけど無名な役人の話4つとか地味すぎィ!
でも青条の蘭の読後感はなかなかいい
その1つ前の話の読後感がアレだから…
>>924 1万枚も直筆で書かれたらどれだけ新刊が遠ざかることか
その一万枚を合わせるとそこには……
てっきり戴の話かと思ったら実は違ってうわぁぁぁああぁぁぁあ
暑中見舞なんてゴミはどうでもいい。ハヨ本編書け
読み終わった
苗木リレー感動した!w
近所の本屋には1冊もありませんでした(`;ω;´)
戴の続きなんて短編集の中の一つでさくっとやられても萎えるだろw
買ってきた
女子高生や兄ちゃん、姉さん
色んな人が十二国記を手に持って店内うろついてて嬉しかった
>>927 ( ゚∀゚)<十二国記書かないで、ホラー書きまくっていいなら百万枚でも書きますよ!!
>>934 主上はそうして買ってくれる読者の気持ちをちゃんと理解してるのかな
みんな今後の長編執筆に期待して、いま列に並んでるって事をさぁ
>>931 雁の民は民衆でありながら妙にキャラ立ってるよな
なんか分からんけど意気に感じて突っ走る性質のようだ
>>936 ケイハクの実を供えに廟に粛々と並ぶ戴の民のようではないか・・
盛り上げたところで十数年も放りだしても
アニメ化されるわ新装版出してくれるわそれが売れるわ
やっと新刊出したら本編の続きでもなんでもない新作たった二編加えた短編集
なのにいざ発売になると書店に山積みされてコーナーも盛大に作られて
待ち構えたファンがフラゲしてでもばかすか買ってくれる
そりゃ作家商売舐めまくっていつまでも続き書かないで好き勝手するわな
おまえらがそうやって買っちまうからダメなんだよ
俺モナー
>>937 苗木を受け取った地官遂人ってたぶん猪突のことだよな
熱いぜ
941 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/26(水) 21:18:58.02 ID:fRClxT1S
はぁ?
なんで死刑の是非なんて語っちゃってんの?
言いたいことがあるならリアルで言えよ。
作品を汚すなバーカ。
おいおいそれは違うだろ…
ひとまず作品のよしあしはおいといて
自分の言いたいことを作品に託すのが作家だろう普通
>>907 戴は寒いを通り越してツンドラ永久凍土レベルだから、最初から木なんて生えないんじゃない?w
というか戴にしろ恭にしろ、新王登極の時点であそこまで派手に荒廃してないでしょ
ふーん、程度の出来ではあったんじゃないかな。
とりあえず、なかったことにするほどひどくないから、
買うかどうか迷ってる人は試しに新作二編だけ立ち読みするといいと思う。
○○って枯れるんだ!?とか野鳥は素○を食べるとか何!?
って感じだったけど、この空白期間で色々設定変わったんだろうし。
十二国記オンラインみたいに卵果食おうとする奴はおらんのか
オンゲがあるの?オフゲがPS2から出てたのは知ってるけど
アニメ放送中と同時期ぐらいにブラウザゲーがあったのじゃ
すうぐに肉まん食べさせる餌やりオンライン
香毬のレシピが全然発見されず、
とうとう運営がバレバレのヒントを出した伝説のゲーム
そういやなんかやってたなとは思ったけど、
原作至上主義なんでアニメもゲームもノータッチだ
次の新作は何年後かな…もうここまできたら何年かかってもいいから納得できるものを
アニメは予告の朗読だけ妙に記憶に残ってるw
十二国記に“原作”などありませぬ
二次創作など派生ものは他板他スレで
どこの国の話かなかなかわからないのは結構ストレスだった
今回は買ったけど、もし、万が一、万々が一、
もう一度短編集が出たとしても次はパスだな。
ここまで続いたら似たような傾向だろうし興味を覚えない。
本編の続きである長編が出たらそっちは買うだろうけど。
954 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/26(水) 22:34:14.31 ID:DEYVge0A
>>951 アニメとゲームに対して原作って言ってるんだがあかんの?
アニメなぞなかった派ならそれはまあそれで…
メインキャラ出てこないだけで
こんなにつまらないとは思わなかった
まーラノベではないなこれは
957 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/26(水) 23:53:00.78 ID:ztdCdhQ6
苗リレーは良かったよ
でも全体的に暗いのが多かったから明るい話が一本欲しかった・・・
十二国記に明るい話は求めてないなぁ
暗くてどうしようもない中で必死に成長するのが好き
ひしょもらくごくも見てたけど、それもまー含めて期待していなかったが
何がしたかったんだ一体。
続き書く前の手遊びレベルというか、本当に飽きてるんだな。
同じ短編集でもかしょはおもしろかったけど、コレはないわ……
確かにかしょは読み込み要素もあるし何回読んでも面白いよなぁ
乗月なんか本編より好きだわ
みんなが下げまくってるから、どうなんよ…と思いながら読んでるけど、丕緒 良いじゃんよ!
自分は好きだよ
短編集、とりあえず読んだけど再読する気にはなれないなー
たぶん発行されたこともすぐ忘れる
本編に全く絡んでいないポッと出のキャラをメインに据えられてもな、
そのキャラがこれから出るかもしれない長編とやらに絡んでくると言
うならしょうがないが一発屋で終わるのなら十二国記でやる意味無し。
>>950 俺は、BS放映時の司会のねーちゃんの迷言が深く印象に残ってる。
泰麒が傲濫を下した話での「泰麒くん、傲濫ゲットだぜ!」と
陽子が登極した話での「陽子、王様一年生!」の2つが特に。
自分に陶酔しまくった挙句、民の血税で暮らす役人のくせに職場放棄
民の為に王がー、とかいう前に仕事しろ
人に作品を見せる作家のはしくれなら、自分の思った感想が得られないぐらいでいじけるな
それで飯くってるプロならなおさら
思った感想を得られるよう、腕を磨けよ
青条、風信、解説にも感動した。
民の一人一人に人生があって、国や時代に翻弄されながらも生きていこうとするのが、
メインキャラがでてこない為かどうかはわからないけど本当に胸に迫った。
戴の続編に直接関わらない話で残念という気持ちもあるけど、
この短編集を買って読めて良かった。
>>952 苗リレーの話って意図的に国名隠してたのかね
雁=寒いってイメージないから寒くて王がいない国って載?恭?芳?とか思ってたわ
俺は風信でさわやかに終わったなと思ったんだけど
猟木師が出てきたし、卵の元とか新たに世界の設定を見せてくれたし、物語も十分な出来だ
個人的にはかなり満足だわ
規制解けてた
十二国記でやらんでいい話ばっかりに見えた
全体的に重苦しいよ〜獄の途中で投げた
心身ともに調子がいいときに続き読む
>>967 意図的に隠す→玄英宮→雁キター!!で盛り上げる作戦じゃね?
暴虐王+長期王不在で荒れ果てた+話の分かる遂人=尚隆時代初期でおKなんだろうが
妖魔も飢えるレベルに荒れ果てた直後の割には民衆元気でノリがいいなと思った
感想ってか
丕緒…おもしろかった。ちょっとだけだけど陽子が出てたのが嬉しかった
風信…けっこう面白かった。間の2つが微妙すぎただけにw
自分も最初載だと思って呼んでたけど関弓と玄英宮で理解
延にしてはおかしいと思ったら
>>907の泳がせてた時期で納得
疑問
風の海で、他国から慶に戸籍を貰うために…ってあったやん?
もし、他国に渡って戸籍をもらったら、その国の人間になるんだよね?
もし、その渡った人間が新王だった場合どうなるんだ?
例えば、
実は、稿の新王。でも麒麟に見つけて貰う前に耐えかねて、慶に逃亡→慶の戸籍ゲット
この場合無効になるんかな?
>>970 ライトな読者は玄英宮来てもよく分からなかったり…
がっつり読んだの何年も前だから建物名まで覚えてないよー
でも海神の描写ではマジで焼け野原な感じを想像してたのに割りとまだいける感じだったね
あぁでも青条はまだマシか
確かに新しい設定部分は楽しめたし。
でも延なら延王出せってちょっと思う
>>972 リセットだろjk
てかまあそんな人間に王気があるとは思えない…
>>964 司会のねーちゃん?
あの、十二国記の世界 だったかな?特番のやつかい?
確かに読んでて意図的になものだと感じた
シリーズ物ならではの読者に対する問い掛けというか、小細工っちゃなんだが読み手を意識した工夫と思うと悪い気しないわ
>>974 やっぱりか。
まぁ、確かにそうだねーw
978 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/27(木) 01:40:11.89 ID:+i7jh6WW
なんか全体的に鬱展開で読むの結構きつかったな。
>>855 >ところが大射での陶鵲は不規則に動く。
P.67
昇ってくる陶鵲に当たれば、肝心の陶鵲の軌道が変わる。射手が射損じるおそれがあった。
軌道が設定されてるじゃないか。何が不規則に動くだよ。
とにかく、
>>835の方が正しいことが分かった。
すっかり浮かれてネタバレしまくってるけど
解禁まで待てないならバレスレ行けよ
6/26から24時間たったから解禁じゃないの?
6/27になったから解禁じゃないの?、で
丕緒の鳥の公式の発売日は7/1だろ
次スレ立ててくる
>>983 公式ツイッターが昨日発売でアナウンスしてますよ
ってか発売直後の熱を冷ましてどうする
なんか微妙だった。あと苗リレーって平成版ガメラのどの作品だったか、
クライマックスで子供達がガメラを救うアイテムをリレーしたのを連想したので
目新しさがない分感動もなかったかなー。
>>985乙
>>972 王は生まれがその国であればいい。(『風の海 迷宮の岸』での李斎の台詞)
でないと、そもそも戸籍がなかったはずの陽子も王になれない。
>>957 リツートしとうとしたら、ここはツイッターじゃないことに気がついた
青条おもしろかった
読んでるときイマイチだったリレー部分も国民性かと思うと面白い
妖魔じゃなく熊と鼠が脅威だったのに違和感があるんだけど、新王たってるから妖魔あまり出ないのかね…?いやでもろくたいたしなぁ
暦ネタは天地明察がすごかったので風信は二匹目のドジョウ的な感じがして残念
女性追放の部分もうちょっと詳しく読みたかった
落照、どうしても世界観にそぐわない現代社会みたいなとこが気になってたんだけど、
青条読んでから見るとあれが法治国家たる柳の国風なんだろうかと思わんでも…いややっぱりないな
丕緒何度読んでも好き、そして陶鵲を飛ばす仕組みが気になって仕方ない
なんにせよ新刊読めて幸せ
世界を補足する短編=番外編だよね
別にメインキャラクタが出てくる必要はないし
そもそもメインは人なのかどうか…このシリーズのメインを世界と考えれば別におかしくないような
本屋でラスト2冊だったんであわてて購入w
苗リレーの面子としてどこかで延王出てくるんじゃないかと期待してたのは
自分だけじゃないと信じたい
あーあるあるw
>>991 あー、確かに天地明察はすごかったからなぁ。
二番煎じ、それも短編じゃ、かすむのも仕方がないか。
>>993 すぐに違うと気付いたけど読んでたとき、馬連れてた人がそれかと思ってちょっとときめいたw
混じっててもおかしくない人だけど、さすがにそれどころじゃない時期だったはずだよね。
>>967 雁は四州北東寒冷の地とか柳芳より南でも北東から条風吹くから同じくらい寒いとか
東西や万里で言及されてたし、普通に寒いイメージあるけどな
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イラストに騙された名無しさん:2013/06/27(木) 12:25:24.25 ID:mc9cpR1F
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