【十二国記発刊状況】 ※新装版抜き
1. 2. 3. 4. 5. 6 7 8 9 10 11 12
1991 −−−−−−−−*−−− 魔性の子(09/25)
1992 −−−−−**−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993 −−**−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994 −−−−−*−**−−− 東の海神西の滄海06/05 風の万里黎明の空(上)8/05(下)09/05
1995 −−−−−−−−−−−−
1996 −*−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997 −−−−−−−−−−−−
1998 −−−−−−−−−−−−
1999 −−−−−−−−−−−−
2000 −−−−−−−−−−−−
2001 −−−−*−−−*−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15 華胥の幽夢9/05
2002 −−−−−−−−−−−−
2003 −−−−−−−−−−−−
2004 −−−−−−−−−−−−
2005 −−−−−−−−−−−−
2006 −−−−−−−−−−−−
2007 −−−−−−−−−−−−
2008 −△−−−−−−−−−− 丕緒の鳥(02/27 新潮社yomyom6号掲載)
2009 −−−−−−−−△−−− 落照の獄(09/26 新潮社yomyom12号掲載)
2010 −−−−−−−−−−−−
2011 −−−−−−−−−−−−
2012 −−−−−−−−
N
十二国図 . 4
─┼─
r----------z ___ r---------、 │
| ./ / \ \ .|
| 芳 ./ / 柳 `、 \ 戴 |
| / / `l \ |
| / r--−ー>、,_,,::'^'::、,,_,)ー--、 .\ |
|/ ;´ / } ~`、 .\_|
.| 恭 | 黒海 | 雁 .}
__,人 | ___ | |
ノ~ ゙';;-─ーー'/~ ~` 、`ー--、,,_,r'^'ー-、
/ ,r'″ / .| `丶、 丶.
〈 範 (, 白海 ( 黄海 | 青海 丿 慶 〉
゙'-、_ ゙'>v、,_ \ ノ ,,、r'′ _.,/
¨^'彳  ̄| ~ー-ー~ 厂 ̄ \,v‐'~
| 才 | / 巧 |
| `、赤海 ノ ./
|\ '、,,,_ _ ノ '、 ,ノ┐ ノ /|
| \  ̄~〔 ゙'-┘ 〕 ̄ ̄ / |
| 漣 \ ( 奏 ノ ./ 舜 |
| \ \ / / |
ヽ、 .\ \_/ / |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
虚海
「十二国記」12年ぶりのオリジナル短編集が、本年7月1日発売決定!
「新潮文庫の100冊」フェアに、《完全版》の新作がいよいよ登場です。
「丕緒の鳥」(「yom yom」6号掲載 2008年3月)、
「落照の獄」(「yom yom」12号掲載 2009年10月)に
待望の書き下ろし新作2編を含む全4編、読み応えある作品です。
すでに「yom yom」で読んだ方も、この機会に是非!
4月1日は、『風の万里 黎明の空』(上・下)が発売いたします。
2013年も、「十二国記」は順次刊行。目が離せません。乞うご期待!
http://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/log/34.html
新スレ!
なんと聞こえのいい言葉かー(AA略)
新刊の匂い漂う素晴らしきすれっどでございますね
新刊
(広告と実際の内容が異なる場合があります)
>>1乙
発刊状況が更新されてないみたいだったので新装版込みで修正してみた
【十二国記発刊状況】 *新刊 △雑誌掲載 ○新装版
1. 2. 3. 4. 5. 6 7 8 9 10 11 12
1991 −−−−−−−−*−−− 魔性の子(09/25)
1992 −−−−−**−−−−− 月の影影の海(上)06/20(下)07/20
1993 −−**−−−−−−−− 風の海迷宮の岸(上)03/20(下)04/20
1994 −−−−−*−**−−− 東の海神西の滄海06/05 風の万里黎明の空(上)8/05(下)09/05
1995 −−−−−−−−−−−−
1996 −*−−−−−−−−−− 図南の翼02/05
1997 −−−−−−−−−−−−
1998 −−−−−−−−−−−−
1999 −−−−−−−−−−−−
2000 −−−−−−−−−−−−
2001 −−−−*−−−*−−− 黄昏の岸暁の天(上)05/15(下)05/15 華胥の幽夢9/05
2002 −−−−−−−−−−−−
2003 −−−−−−−−−−−−
2004 −−−−−−−−−−−−
2005 −−−−−−−−−−−−
2006 −−−−−−−−−−−−
2007 −−−−−−−−−−−−
2008 −△−−−−−−−−−− 丕緒の鳥(02/27 新潮社yomyom6号掲載)
2009 −−−−−−−−△−−− 落照の獄(09/26 新潮社yomyom12号掲載)
2010 −−−−−−−−−−−−
2011 −−−−−−−−−−−−
2012 −−−−−−○−−○−− 魔性の子/月の影影の海(上)(下)07/01 風の海迷宮の岸10/01
2013 ○−−○− 東の海神西の滄海01/01 風の万里黎明の空(上)(下)04/01
>>1 乙
(゚◇゚)ソクイ!
あ
丕緒から5年か…
ところで漂白はのんないの?
短編集のこと?
丕緒、落照、新作2編、だから無かったことにされてる感じ。
作者的には黒歴史なのかね?
そっか、残念。
>>15 CDドラマ版海神のオマケだから、権利的に無理
というよりも、再版すると作者の、
あんな声がー(;´Д`)
こんな声がー(:.;゚;Д;゚;.:)
うきゅーうきゃー(これ原文ママw)
が見られてしまうので、絶対に出さないと思うw
アホか
そこ削ればいいだけの話じゃん
だよね。
>>17 今回入らなかったら権利の問題なんだろうけど
一旦権利渡したらそれっきりということはないっすよ
でなければ、出版社移転事態があり得ないことになる
今回のが売れたら新作入り短編集第二弾をやれるように
旧作の混ぜ弾をとっといてるのかもしれんし
>>20 残念
あくまでCDドラマの付録なので、付録だけでの再販は、事実上ないも同然なのだorz
別に付録を再販して欲しいわけじゃなく
そこに収録された作品を再収録して欲しいわけでしょ
あり得なくはないと思うんだが
まぁ、権利の解釈は専門家に委ねるとして、CDドラマの付録だから厄介だろう。
翻案作の付録なんて、分離は無理ゲー。
しかも、発行が90年代で権利の保持が雑っぽい。
CDドラマを買わせるための特典的性質が強い。
アニメの前哨作。
営業的な話だけど、付録に払うものも高額になるわけで。
本体はあくまでCDドラマだから、版権を移すにも額が微妙そう。
といって、短編一本にそこまで労苦を割いてくれる読者思いの出版社があるかどうか…。
CDやDVDやゲームの付録の短編をまとめた単行本出してる作家もいるけどね。
>>25 先月、○年振りの続刊が出たアレ?
短編集として発刊してくれたのは助かった
>>25 出版社浮気しまくってて、自ら難易度上げてる気がするんだがw
契約による関係で出版社またいだりしたら
そういうのが出せないとかあんのかね?
出したら売れることはわかってるだろうに
魔性の子以外の話で、広瀬について触れてる箇所って無いよね?
>>24 どういう契約になってるか次第だろうなあ
出版を複数の会社に許可するのは法的に問題ないんだよね。
>>28 出せないって事はないと思う。
まず、ドラマCDから短編を独立させる作業が必要そう。
ただ、出版権が講談社でも作家の籍がないから、手間は割いてくれないだろう。
円満な移籍じゃなくて、ハードカバーのミステリ・ホラー本を出させてくれる事が優先くさいし。
版権を丸ごと移すとなると、新潮には不良債権化が確定だからやらないんじゃないかね?
願わくば全部外れますように。
願わくは
過疎化は業者臭のせいか
連休だから、帰省だの遊びだので2chなんか見てる暇ないんだよ!
身長社員が来てからこのスレつまらなくなったから
GMにわざわざ寄らないんだろうな
先日からの大量規制のせいじゃないか
37 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/28(日) 09:08:57.54 ID:DSz6SOjk
完全版結構校正されてんなー
風の海は相当に読み易くなってたし、
東の海神は小ネタがかなり増えてた
風の万里はまだ読み始めだけど、
どうしてその剣で仙が切れるのか?の問いかけで陽子が
切れる、と言っていたのが
厚意は無用だ、になってたのかな
前者の方がかっこ良いのに
>>37 細かく見比べると結構面白いよね。
あとこれまでの矛盾を解消したり説明する方向でも修正入ってるから、
このスレでも指摘されてきたような事柄が、単なるミスだったのか
矛盾と見せかけた伏線なのか判断がつきやすくなる感じ。
黄昏の完全版が出れば塙果の件も判断つきそう。
内容ちがうのかよー
欲しくなってきたわ
本筋が変わらないのなら買う必要はない
死にたい
>>39 図書館で借りれば?
自分はWH版持ってるから、完全版は図書館で借りて読んでる。
うちの近所の図書館はWH版も講談社版も置いてある
この上、新装版まで置いてくれるとしたら公費の無駄遣いだぜw
ラノベを図書館で借りるには
恥ずかしい年齢になった
>>43 それは確かに贅沢w
でもベストセラーなんかは同じ図書館に何冊もあったりするし
要は借りる人が多って事じゃないの?
以前、守る人シリーズだったと思うけど予約した時に数百人待ちだったけど、
市内の全図書館で合計数十冊もあって、おかげで数ヶ月で借りられた覚えがある。
でなきゃ何年待つかわからなかったところ。
50 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/28(日) 17:35:04.88 ID:UNVQFiqT
そうなんだ俺たちは故国喪失者です!
胎果=在日説クルー
さよなら故国おそらく帰れない
>>31 小説とか文章の創作物は内容は著者に権利あるけど
本にしたときの段落分けやらの構成、レイアウトは出版社側に権利あっからね
ほいほいと出せるもんでもない
業者じゃま
56 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/29(月) 08:24:27.74 ID:xJjE31of
七月短編で今年の主上のリハビリは終了?
肝心の新作長編は再来年か
主上のご主人の綾辻行人って電子書籍反対じゃなかった?
何点か電子書籍になってるね
主上、十二国記も電子化してください
十二国記まさかの電脳世界オチが来そうだからやめれw
夢オチ フラグ
61 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/29(月) 14:30:50.65 ID:4awgI0zM
まあどうせスンナリスケジュール通りに出るわけないんだから
電子書籍版発売で半年くらいお茶を濁す展開はリアルにありそう
既刊のリニューアルはもういらんから
新刊だけさっさとだしてくれよ
7月に出すって言ってるだろ、短編集だけど
65 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/30(火) 07:36:02.29 ID:A8UxxDZx
死にたい
十二国の完結を待ってからになさいまし
それ結局天寿を全うするコース
新装版、出るのは嬉しいんだけど
ちょくちょく単語のルビが以前と違ってて読み方に悩む
そうか、そう変えるのかと思えばいいんだろうけど
ルビ振られてないとこでは10年以上認識してきた読み方が先に頭に浮かんじゃうし
1.戴の新刊出ないまま卒寿を迎える。余命1年 確率49%
2.戴の新刊出たがあまりにド糞の内容で憤死 確率48%
3.戴の新刊出たが出来は糞でふっきれて十二国記を卒業 確率1%
4.戴の新刊出たが出来は超ビミョーで「こんなもの待っていたか」と自己嫌悪→鬱→悪化して入院そのまま死亡 確率1%
5.戴の新刊出た。出来もソコソコで引き続き「新刊マダー」地獄継続でそのまま天寿全う 確率1%
>>68 たしかに過去の作品を改稿、修正というのは
今までのファンにとって体験というか記憶を否定されるようなもの
それ以上に作者自身の過去を否定しているということになるね
そもそも既作の修正、改稿というのは書けている作家はめんどくさがってやらない
そんなことするより創作意欲が旺盛で時間があれ新作を書こうとする
ということは斧さんはもう才能枯れかけているんよ
でも金は欲しいから出版社の口車に乗って小遣い稼ぎ
それで短編でなくて、ちゃんと新刊書いてくれるのならいいけどね
|. `| | l l. |
/ ̄\ 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ,' / ノ ̄ ̄ ̄|
| 陽 子 | | ヽ_j / // |
\_/ | ヽ_ハ/′ |
| | >───< |
>>65を仙籍に入れてやったぞ
/  ̄  ̄ \ | /\ /65ヽ /ヽ | 首か胴を断たなければ死なないからな
/ \ / \.. | \/ / ゝ、ノ ヽ ヽ/ |
/ ⌒ ⌒ \ | __|_ |
| (__人__) |/|┌┐| / :::\::::/\ |┌┐ |
\ ` ⌒´ /l|.|└┘ / < ●>:::<●>ヽ └┘ |
ヽ、--ー、__,-‐´イ l リ | | (__人_) | | |
>'´/ / _,.ノ|/ l.|. \ `ー'´ / |
,r7′_,.レァ‐‐'′、 l i l| /ヽヽ / \ / /ヽ |
/,厶イ_:.:/ ヽヽ. :l | ヽ/ ‐UUU──UUU ヽ/ |
/7 /:.:「 ゝL/| ◇ _ ◇ 御 |
/〈 /:.:.:.:', / // | 凵 名 |
∧',. ヘ /:.:.:.:.:.:', / 〃 | 御 |
/ ヽヽ V:.:.:.:.:.:;.イヘ トr'′ .! 璽 |
l `ヽ >、フ:.:.:.:/:.:./ l └──────────────┘
ってことは、新装版で読み直さない方が幸せなんだな
「切れる」→「厚意がなんたら」 この変更もセンスないね
今更どうでもいい変更点に一喜一憂できないし小遣い稼ぎに乗る気にもならない
早く長編新作出してください
主上のホラー好きがなあ・・・ホラーの日常の感覚からずれてく違和感恐怖感っていうのが薄いというか・・・
世界観がっちり構築する本格ファンタジー向きってか天才?で、社会的現実的なきちんとした感覚持ち合わせてる
>>71 ww
この人のホラーは怖いと思ったことがないな
作品でいうなら「おおーい」さんが一番怖い
竜頭蛇尾というか風呂敷広げて収拾困難系ホラーというか・・・
77 :
イラストに騙された名無しさん:2013/04/30(火) 21:43:40.89 ID:mqnfrNHp
トワイライトシンドロームをヘッドホンで一人で暗闇で見るのが
一番怖いし面白い
電話のやつとか
丕緒の鳥を久しぶりに読み返してみた
ストーリーとしては地味だけど、やっぱり格段に文章力が上がったのが分かる、美しい文の小説で好きだわ。
アナル
>>68 月影上巻だけWH版と完全版比べてみたんだけど、
たとえば衛士が「えじ」→「えいし」に変わってるのは
十二国記固有の語じゃないから許容範囲だと思うけど、
楽俊の故郷である鹿北の読みが「かほく」→「ろくほく」になってるんだよね。
このスレでも「かほく」は鹿が訓読みだからおかしいってレスが
あったように記憶してるから、読者から指摘があって音読みに直したんだろうけど、
固有の地名が変わっちゃうとどうも馴染めないというか違和感はある。
それとも講談社文庫版の段階でとっくに変わってたのかな?
ちなみに月影上巻は、設定に関わる変更箇所は達姐の台詞で示されている二ヶ所だけみたい。
これまた講談社文庫版でとっくに変わってたのかも知れないけど。
【WH版】「空の上さ。下にいる仙人もいないじゃないけどね。州侯がそうだね」
【完全版】「空の上さ。下にいる仙人もいないじゃないけどね。王様に州侯、みんな空の上さ」
今までこの台詞で特に何とも思ってなかったけど、
月影を書いた段階では州侯は雲海の下にいるって設定だったのかも。
凌雲山がらみの描写を考えると、初期設定では凌雲山は王宮のある山だけだった可能性あるから。
【WH版】 王宮で働く者は小間使いにいたるまでみんな仙人さ
【完全版】 王宮で働く者は下っ端に至るまでみんな仙人なんだろうさ
これは風の万里の祥瓊がらみで下男下女は仙じゃないと確定したので、それが反映されてる感じ。
何にしても改訂自体は全ページに渡って満遍なくなされているけど、
上記の二点以外は単なる表現の見直しに過ぎないんだよね。
下巻はまだ全部は比較してないけど、この分だとこっちも大して変わらなさそう。
なので既存の版を持っていて、何か文章が変わっているかもという理由で
完全版を買おうか迷っている人は、少なくとも月影は買わなくても大丈夫だと思う。
永井
産業
まあ、矛盾点というか黒歴史の修正だから、改訂部分を探し出すと
破綻箇所だった所が判るんだが、読者にとって別にどうでもいんだけどね
過去に突っ込まれた場所とか、気が付いた所を斧さんが気にして
直しているだけ
正直矛盾を恐れるあまりこじんまりとまとまるくらいなら、
細かいところは破綻してもいいから勢いのあるみずみずしい物語が読みたいね
もちろん矛盾点はそれはそれで叩くけれども
何だこいつ
じゃああかんやん
今日はドイツもユーロもメーデーで休日かあ
>>80 >固有の地名が変わっちゃうとどうも馴染めないというか違和感はある。
その程度の変更でガタガタ言うんじゃねー!
9年ぶりに連載再開した「ファイブスター物語」なんて、用語やデザインが
総取っ替え(「モーターヘッド」→「ゴティックメード」とかw)なんだぞ!
読み難いったら、ありゃしない!
>>88 なんだそりゃ。
再開の噂はここで見たが、もう読まないほうが良さそうだな。
持ってる分、全部売り払うか・・・
>>89 続編とか再会のレベルじゃなく、全く別のお話と考えた方が傷が浅くて済むかも
>>70 > そんなことするより創作意欲が旺盛で時間があれ新作を書こうとする
くらのかみ、鬼談百景、残穢、みたいなのはガンガン執筆してるよ。
創作意欲も旺盛みたいだし。
残念ながら、ひとつも面白くないけど…
93 :
【大吉】 :2013/05/01(水) 19:25:10.28 ID:naEuyRXM
さて、新刊の内容は
>>78 架空の世界の話なのに、リアリティ・具体性に富んだ陶鵲製作の描写
繊細で美しい大射の風景描写
一言のセリフで存在感を放つ無能
素晴らしい。
95 :
【吉】 :2013/05/01(水) 22:31:38.76 ID:jNpGECKE
たきちゅ!
新刊まであと二か月か
短編でもカショの夢のような名作の場合もあるし、夢は捨てない
願わくば登場人物に少年少女あれ、それだけでだいぶ趣が変わる
「願わくは」
99 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/02(木) 00:52:33.99 ID:syk4e9bf
>>92 それら全て手に取って棚に戻した
キャラ萌えできないホラーは苦手
昔は名作の場合もあったかもしれんが、いまや迷作しかないがな。
>>99 自分はキャラ萌えではなく、あくまで物語に惹かれるタイプだが、
この人の作品はゴーストハントと十二国記以外は面白く感じなかった。
詰めが甘いというか、ホラーとしても秀逸とは思えなかった。
本人がそれで満足してるなら別にいいけど、
当時、あと一、二作で完結すると言ってたのだから、
たとえありがちなラストであっても十二国記は完結させてほしい。
でなければすっぱり未完宣言。
・・・稼ぎ頭だから出版社は許さないんだろうなあ。
「願わくば」は普通に辞書にも載っていると思うのだが、何かこのスレに特有のルールなのか?
少なくとも大辞林には出てる。見出し語ではないけど、「願わくは」の項目に『「願わくば」とも』という形で。
花の下にて 春死なむ
陽子が失道して国が滅びるところまではやって欲しい。
滅びる国の話は面白いからね
誤用が増え過ぎたから許容する意見もある=辞書に載ってるってだけで
「願わくは」は「願うこと+は」で「は」は助詞の「は」だから
「願わくば」だと「私の願う事は○○です」を「私の願う事ば○○です」と言ってる状態
日本語の基本中の基本な助詞だし、覚えておくことには損は無いよ
>>104 陽子が手ずから景麒の首をハネるところが読みたい。
これで、私は重責から開放された……。
王業のストレスから破壊、暴力、嗜虐欲求にとらわれるも
やがてそれに飽き、つぎは淫欲に目覚め荒淫の果てに破滅をむかえる
望まれるまま懸命に勤めをはたしてきた景麒も気力体力の限界に至り
腎虚となる。しかしこれに怒った陽子は「無能、役立たず」とののしりながら
カリ首を握り、水禺刀でスパッと刎ねる
景麒「これで、私は(同衾の)重責から開放された……」
>>107 なんて官能小説ww
でも最近じゃ、ラノベ作品でもエロ描写は当たり前らしいね。
文章なら表現規制はないとかで。
ハードカバーなら濡れ場を書くのも普通だけど、ラノベのエロは技巧的な問題で全然エロくないw。
だから、小野さんもラノベ文庫で「本格ミステリー」とか「実話系ホラー」とかやればいいんだ。
これなら、中途半端でもラノベだから、で片づけて貰える。
尚隆「俺は3日で逃げ出した。楽俊は里帰りの帰りに金波宮へ寄ったようだが
やせ細り骨と皮になって戻ってきた。冢宰と熊将軍は腹上死だそうな」
>>108 まじめな話、それは言える。
むしろラノベだったら、微妙な作品も
「なかなかいい」って思ってもらえたんじゃ。
でも自分はラノベ作家じゃないって矜持があるんだろうなー。
主上はラノベ出身という事に対してのコンプレックスがあるんだろうなぁ
最近は、ファンタジー・SF・児童文学までラノベ扱いされかねないほど分類分けが雑だけどね。
今でこそ大衆向けになったが、一段下のジャンルには見られてる。
ただ、それって市場が勝手に評価しただけで、個々の作品の出来も作家性も関係ない。
ラノベなんか、って腐してないで堂々とラノベ文庫で書いちゃえばいいんだよ。
ただ、書いたが最後、強烈に罵倒されないとは限らないけど、いまだにそういうの怖いのかな?
荻原規子さんもセリフ回しが古臭いとか言われながらも、ラノベ文庫に落ちてきたし。
黒祠とか残穢なんかも、小改変して本棚またげば大分評価変わると思うんだが…。
古典文学も、ラノベっぽいイラストつけて売ってたりするし
新作は書いても横道、既刊を書き直しで身銭を稼ぐ
バスタードの作者みたいだな
そういえば常世に後宮ってあゆの?
女性が子供を作れないのに男の性欲は
存在するんだよね。
陽子が売られそうになった売春宿も
それなりに需要があったっぽいし。
人間の3大欲なんだから性についても取り上げて欲しいな
男だけでなく女の性欲も当然存在する。そもそも性欲は死なないと無くならない
>>123 人にもよるが50を過ぎるとわりと道でも良くなる
それはずっと不思議だった>子ども産まないのに性欲あり
今後説明されてくのかな?と思って早十数年
ストーリー上の都合で特に意味は無かったのだろうか
陽子の困難の一例として女郎宿に売り飛ばされそうになったとしたため
最低限設定を提示しなければならなくなり、楽俊による里木の説明において
陽子ははしたないので口に出さす、内心で、そういうことなのだ、と自分で納得した。
もともとこういう話題に興味のある作者じゃなさそうだし、
これでこのネタはおしまいだろう。実際、これで最低限の説明にはなってる。
麒麟として生まれて女仙にちやほやされて生きたかった
麒麟ならとっくに死ぬ年になった
俺は麒麟なんて贅沢は言わない
ヨッシーとしてヨースター島でのんびり生きたい
>>127 麒麟の筆おろしも、女仙の大事なお役目なんだぜ?
麟だったらどうするのって?
麟は王のものなんだもの
麒麟はアスペ
>>127 俺も麒麟なら死ぬ歳だ…
もう死にたい、楽になりたい
>>132 フーゾクにでも行ってストレスを発散してきて下さい
王が見つからない麒麟の焦燥……とはいえ蓬山の居心地はいいのだ
どうせこの国なぞ100年もすれば荒廃して無くなる
子供など育てても意味などない
最近、緑の柱の館はすいております。お待ちしております
GW終盤はどこのスレも焦燥に溢れとるな
オイラの徘徊する所だけかもしれんが
新菅マダー
ATOKの辞書がおかしくなったらしい・・・・リアル才を楽しんだ報いか
アニメは新しい長編が出たら2期を作るという話もあるけどホントかね?
戴のゴタゴタの完結編なら黄昏図南とまだありそうだけど、それ以外なら作っても中嶋陽子不在になっちゃうから望み薄だろうな。
>>138 作るならハガレンみたいに原作準拠で完全に作り直してほしいなあ。
完全版が出て改めて『月の影 影の海』を通して読み返してみたけど、
やはり楽俊と出会ってからのあれこれ、特に楽俊にとどめを刺そうと思い、
結局見捨てて逃げた後に後悔する陽子と蒼猿の対話の結末は、
これでもかという上巻の孤独できつい流浪があってこそだと感じた。
カタルシスが全然違う。
7月の新作、校了間近だってさ 公式ツイ
公式で公開された風の万里の挿絵、またデッサン狂ってないか・・・?
挿絵はいいに越した事は無いけどメインじゃないし、
違和感があっても笑ってそっちにばかり目がいくような狂いじゃなければあまり気にしない
漫画家とか加齢で劣化する人も多いというし、早く十二国記を完結させておけば
デッサン狂いを見なくて済んだかもしれないのになぁ くらいには思うかもしれんがw
一目で劣化がわかる絵師に書かすな
>>139 作者自身が動画にするともちませんよと言ってて、あのキャラ追加があったのに、
原作準拠なんで作り直しなんかありえない。
オリジナルに拘るなら、主上にアニメ用脚本を書いてもらうしかない。
>>144 何年も経ってりゃいくらでも事情は変わる
原作だって当初の予定から変更になったと推測されてるじゃないか
何よりもうアニメ化なんてしなくていい
売春宿=見知らぬ男と一緒に里木に向かって子が授かるように願うところ
そしてお金が授かります。でも大部分は親玉に巻き上げられます
体が若いままなら王や仙はいつまでも性欲があるのかな。それともどうでもよくなるのかな。
売春宿は妊娠する可能性がないので、ある意味こっちの世界よりも安全かもな。遊女は何度も堕胎して体壊すみたいだから。
この世界、女性の妊娠が無いから、性犯罪っていうか近親相姦の被害とか有り得そうな………??
>>148 仙は身体は老化しない。性欲は減らないだろうな
ただ、脳は同一刺激にはだんだんなれてしまう
ということは年をとるだけノーマルプレイにあき
どんどん強い刺激を求めて変態へ一直線
152 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/06(月) 15:35:58.45 ID:ik/Suddm
陽子の在位はそろそろ20年になるのではありませぬか
ギョウソウ様のこととか巧麒どうなったとか
ちょっと触に流されてこようかな・・・
大災害フラグ止めてマジで
南海トラフと富士山と浜岡原発に囲まれてる俺の前で同じこと言えんの?
>どんどん強い刺激を求めて変態へ一直線
長生きの変態ねぇ・・・
延王やオカマ王は両刀使いだが麒麟をかわいがっているし、驍宗と阿選はホモの痴情のもつれのSMだが
泰麒があらわれての三角関係。珠晶と恭麒はロリSMだがもともとだし、宗麟のオヤジ趣味ももともと
利広が?虞を嫁にしているくらいかな、ほかにある?
155 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/06(月) 18:00:15.21 ID:ik/Suddm
なんかの誤爆だろ
生殖に関係ないのに性別があること自体に違和感を覚えてたよ
男女でなくても無性のパートナー同士で願えばいいのにって
この話題が十二国記スレで出るのは、もう何百回目だろうか・・・
親子間でセックスしても問題ないんだよね。
親子で遺伝子は全く別なんだろうから。
>>157 男と女が願わないと木の実が成らないから
性別は必要じゃないかな。
本屋に海神があったから、最初のほうをちらっと見てみたんだけど。
梟王の暴虐についての詳細がぼみょーに増えてる感じがした。
ただしもともと説明が不足してた訳じゃないから、あくまで雰囲気作りでしかない。
別になくても全然構わない、どうでもいい部分。
全編に渡ってやっぱその手の改訂と表現の手直しだけなのかね。
上のほうに小ネタが増えてたってレスもあったけど
設定とかちょびっと筋に関わる部分とかも一つぐらいはあるんだろうか。
もともと不思議に思ってたのは、尚隆が漉水の治水を放置していた(と思われる)事。
なのに遊び惚けているから、読者は斡由の言に根拠があるように思わせられる訳だよね。
でも尚隆の事だからそんな事はちゃんと考えていた筈なのに
なんで放置していたんだろう?単に人手が足りなくても洪水の被害を防ぐ為に
州侯に堤防を築く許可ぐらいしてもいいと思うけど拒否してるんだよね。
その点の理由付けの描写とかどっかに挿入されてるのかな?
産業で
>>37 亀でごめん。気になってようやく立ち読みしてきた。
風の万里のそのシーンすごく好きなんだよね。
薄く笑って「斬れる」のところ。
読み返してはゾクゾクしていたんだけどな。
ちょっともったいない気がする。
とりあえず自分は旧版でゾクゾクしておきますが。
・余裕がないからやらない、できない
・信用ならない地方施政者には権を与えない
これだけだろ、何が不思議なんだ
うーーん。でもさ具体的にどこどこから決壊する恐れがあるから
そこに堤を築きたいと言われたらそこだけ一回許可すればいいんじゃ?と思ったわけ。
もともと権限を制限してるわけだからその一回ぽっきり。
それすらもしないのって不思議だったから。
朱衡だって漉水の治水は猶予がないって懸念してたわけで
つまり中央でも承知してる位大きな問題だったって事だよね。
>>165 謀反を起こしそうな州侯に人手を集める口実を与えたくなかったのかもね。
予算の優先順かもと思ってたけど、こういう工事は現場の州に出させそうだから違うかなと思い直した。
>>165 万一漉水が溢れて甚大な被害が出ても、それはもう仕方がないってことじゃないの
王は基本時間はいくらでもあるし、大事なのは国の根幹であり、施策にも順序があるんでしょう
大きな川に堤を築くなんてのは、とんでもない大事業だろうしなぁ
人足を動員すれば、その分土地は緑にならない、そもそも人が少ない
そこへきて、無視しようのない反乱の鎮圧ついでに一部でも作事しちゃうという尚隆さんすげえ
国民の善意で経費大幅削減!なおかつ民忠上昇!(民が田畑を離れて多少影響はあるか?)
たまったツケも仕舞いには帳尻合わせてしまうから、情報収集しながら遊んでても許される
というキャラなのだ
陽子などは完璧善キャラ化しているが
そもそも尚隆は完全無欠キャラとしては描こうとされてないしな。
抜けたとこふざけたところはあるが、魅力のあるキャラとして描こうとされてる。
まぁでも、堤については王の資質を問われてもしゃーないっちゃーしゃーない気がする。
六太の言うとおり。
アツユの人柄、やり方と最終目的がおかしかっただけで。
たいきゅんちゅっちゅっ!
梟王の暴虐について描写を増やすくらいなら、
驪媚にでも言わせてりゃ分かりやすかったんだけどね。
治水工事=軍の管轄ってことで、堤防工事を名目に兵を増やされたら危険。
予想される洪水の被害の程度と、謀反に繋がりかねない
兵力増強の名目を与えることの危険性を天秤にかけ、
冷徹な目であえて洪水の危険を看過した、とか。
驪媚は尚隆を信頼してる上、元州が軍備を増強しないかも監視してるから最適。
軍事について詳しいはずの成笙を含めた朱衡ら三羽烏がその危険性について
まったく念頭に浮かんでいないようなのがアレだけど。
>>169 いや、生真面目な陽子とは違う意味で完全無欠キャラだろう。
民が親しみやすいような愛嬌も余裕もあり、
いい加減なようでいて実際は締めるところはきっちり締めてる。
初勅からして至極真面目だしな。
>>172 そういうキャラにしては
治水の件については納得のいく描写はないやね。無理に理屈を想像すれば出来なくもないけど。
>>173 まあ、そうなんだよね。
ただ、尚隆を除く登場人物全員が「漉水に堤を」と考えているらしい中で
尚隆だけは洪水もやむなしと決断していたとしたら辻褄は合うので、
>>171のような内容のほのめかしなりとあればな、と。
俺の肛門も治水されそうです
屍鬼みたいな日本を舞台にしたキングのオマージュ作品が読みたい
まず十二国記を終わらせよう
>>173 アツユが王の任命権無視して勝手に州侯代理して何年も実権握ってるのが、
実はかなりやばいことなんじゃないかな。
謀叛の危険の方を優先させたか、火種を残さないためにあえて追い詰めて謀叛を起こしやすくして試したか。
>>178 >謀叛の危険の方を優先させたか、火種を残さないためにあえて追い詰めて謀叛を起こしやすくして試した
イメージとして前者かなぁ。尚隆の場合、自分から積極的に敵を追い詰めるより、
危険を見越して備えるほうがしっくりくる感じだから。
何にしてもこの疑問に関しては、きっと一連のレスの最初の
>>164が正解だよね。
後の同種の意見は、例を出すなどして分かりやすく噛み砕いただけ。
180 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/07(火) 15:25:11.31 ID:RvaiDePr
新刊だけど中味は
ヒショの鳥
落照の獄
と後、書き下ろしだけっけ?
まさか漂泊の手直しで仕舞いじゃないよな?
完全新規で2本分は欲しいんだけど
新作二本だよ
新刊が売れたら、小野もやる気を出して十二国記をどんどん続きを書いてくれるの?
新作2本で打ち止めだよ
本の売り上げにかかわってくるから
終了宣言は出されないけど
ちょっと前にも書かれていたように「ラノベ作家」が嫌なんじゃないかなやっぱり
年月が経って構想時とは考え方が変わったとかそういう事情もあるんだろうけど
RT @HiroshiHanyu:
1人も殺さなかったらコメディ作家。
1人殺したらサスペンス作家。
5人殺したらミステリ作家。
10人殺したらホラー作者。
100人殺したらバイオレンス作者。
1000人殺したらファンタジー作家。
10000人殺したら歴史作家。
絶滅させたらSF作家。
小野さんはファンタジー作家
>>183 前にホワイトハートとは別に講談社文庫から先に出すことになって
1冊しか出なかったような気がするが同じ轍かな
もし本当だとすれば、もう書けないんだろうな
可能性はありうる。そもそも今まで10年書かなかったのは
書かなかったより書けなかったんだろう
手に皮膚病が出たくらいだそうだから
プレッシャーによるストレスに押しつぶされそうな状態
十二国記ヒットしすぎて辛くなったんだろうね
189 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/07(火) 20:59:43.64 ID:KEJVQDRf
実際に殺すと作者とか
うんこ
間違えたうんち
>>189 この場合は特に作家と作者を分ける必要はないかと思われ。
そこまで深く考えないで書いたんじゃないかね?
数年前の2chのレスで
主上は今ゴーストハントの書き直しにかかりっきりで
それが終わったら十二国記の続編を書く、2,3巻で
完結する
ってあったけど
かかりっきりなはずなのに十二国記以外は書いているという事実に目を向けるべきでは
机の上には常に十二国記専用パソがあり
TVの前にあるコタツの上にはネット用パソ
手にはゲームのコントローラー
台所のテーブルの上に十二国記以外用のパソがある
そして机のイスには座らないw
社会人としてあり得ないよね
最近は聞かないけど、昔は作家はよく缶詰めにされていたらしいよね。
ひどい話だと思っていたが、昔の人は賢かったんだな。
誤爆orz
そう
そうだね
>>194 十二国記の途中で、狂ったように屍鬼を書き出したのをもうお忘れか?
しかも、カインとアベルにキングを足しただけの微妙なホラーだったじゃないか。
>>196 連投してしまった。すまそ。
本当かどうか知らんが、宮部みゆきと某MMOに居たという話は聞いたことがある。
主上にはホラーの才能はないから書かないで欲しい
明らかなオマージュとか誰得だよってなる
言い方悪いけどパクりは同人誌で出してくれ
ファンとしては主上の没落は見たくない
だれが疑わなくとも、主上だけは、主上の作家たるべき資質を疑っている
>>206 屍鬼の誰得は明らかに斧さん
インタビューでそう答えてた
筋はともかく描写はよかったじゃないか
屍鬼はまあ成功だろ
漫画化しアニメ化し、ゲームの元ネタにも挙がり
小野さんにSIREN小説化してほしい
その前に十二国記くらいとっとと完結させて欲しいわ
別作品なんかその後だろう
完結できないならとっとと終了宣言して欲しい
その後で別作品に取りかかればいい
前珠にも言って欲しい
>>211 文章は秀逸かつ読みやすいと思う。
間合いもうまく緩急自在。
ただ、不気味さや正体不明の悪寒を想起させるのには向いてないような…。
人妖描写が限度だと思うなあ。
月の影で山であちこちの方向から赤ん坊の泣き声が聞こえて
それがあり得ない速度で追いかけてくるって描写もなかなか怖かった
只の妖魔だと分かると、かえってガッカリしたけどw
主上が憎くてございまする
>>215 自覚なく書いてると思うんだよね。
あの辺りはまさにホラーに求められる要素そのものだよ。
で、自分でオチ付けちゃって、妖魔でした人妖でした。
ヒネリがなくて怖くもなんともない。
タネ明かししたマジック状態。
あっさりオチを付けて平然としてられるのは、自分の文章の怖さ加減に無自覚な故だと思うよ。
そういう断片的な怖さは周りが評してるのに、なぜか小野さんは、私ってホラーの構成上手でしょ?的なすれ違い……。
赤ん坊の声の正体を判明させない方が無理じゃないか?
ホラーが〜って、それこそ十二国記はホラーものじゃないし
陽子が剣じゃなく念力で追い払うような展開の作品ならそれもありだろうけど
>>219 そうじゃないんですよ
ホラー向きな文章や文体は割りとうまいんだよ
すわホラーの名手か?というとそうではない
ホラー作品は凡百レベル
十二国記の一部を取り出しても、ホラーできそうだよね?ってだけ
これが拡大解釈されて、作者自身がホラーの名手気取っちゃってる感じ
元々ホラーものを書きたい人で、十二国記にもちらっとそれを出しただけ
というのが順番だろ
220ラスト2行の理屈で言えば、結局十二国記そのものが一番評価されてるんだから
ファンタジー物や中華ものの名手気取りになっててもおかしくない
そこはさすがにツギハギやってる自覚かあるんでしょ
あと例のラノベ作家としては評価されたくないってやつも
まぁ森で嬰児の声を聞くって状況自体は古典的なパターンでもあるな、山海経の中でもたびたび出てくるし
われわれの心裏にも根付いてる恐怖なのかもな
表現や文体の話だからずれてるか
GHみたいなのやってた人が別ジャンルでもホラー風の恐怖演出をお手軽に転用したってだけだろ
たかがそんな程度の部分をとりあげて、ホラー的なオチがつかないのは自覚が無いだの
これが評価されたことでホラーの名手状態になったんだのってw
>>223 絶対それはある。私はラノベ作家じゃないのー!!ドカーン!!
あと、小野さんがゲーム好きってのは、受験生がゲームで現実逃避してるレベル。
宮部みゆきは、RPGっぽいのを書きたくてカドカワも行ったし、ICOの書籍化も自分で営業した。
そこまでやる覚悟はないだろうなぁ。
ホラー小説家、ミステリ作家の肩書きが欲しいだけなんだよ。
>>225 小野さんは本気で、自分は一流のホラー作家だと思ってるよ?
いつぞやのダ・ヴィンチより。
ゲームのエッセイ集みたいなの出してたよね?
家に作家仲間や友人が泊まりに来て遊んでる話を読んで、ゲーム仲間はともかく、
同じ作家仲間の方は締め切り大丈夫なんだろうかと思ったのを思い出した
ホラー、ラノベとして読んでた高校生くらいの頃のゴーストハントは確かにぞくぞくするような、
学校の怪談の一話が長く一冊になったような感じで怖かった(ブラドの巻の生け贄?のあたりとか
廃校に閉じ込められる巻で人間の腕がこんなに伸びるわけない。じゃぁ誰と手を繋いでる?とか)
だけど、それは当時子供だったから怖いんであって、大人になった今は怖くはない。
屍鬼とか黒嗣とか常識では考えられない不気味な部分の見えるミステリもどき?で、ホラーではない
十二国も、まぁ新作書く気になっただけよかったと思うことにする
あれもこれも改変したくなったんで最初からやりなおします!ってファイブスターみたいに、
名称から全とっかえで、物語が再スタートよりいい…
十二国の世界は実はゲームの中だったんだよ! な、なんだってー!
なんていう種明かしをされるぐらいなら、世界の構造の説明などない方がいい。
主上はホラーな雰囲気はうまいのに、種明かししちゃうから台無し。
>>226 いやだから「ここらへんはホラーを応用しとくかー」程度のもんでしょあれw
それをホラー的には展開が駄目だから〜とか逆にこれの評価が小野さんを〜とか
大袈裟というか末端に論拠をあてはめ過ぎてるというか
小野さん像の正否はどうでもいいよ
そんなことでしか自己表現できないヤツなんだから言わせといてやれよ
「ぼくの考えた小野主上」「わたしの考えた小野主上」
自己表現ってw
発表したい人が沢山いるようなので
今日は「僕の考えた小野主上」の会を開催します
参加者の皆様はご起立下さい
( ゚д゚ ) ガタッ
r ヾ
__|っ⌒/⌒c
⌒⌒ ̄ ̄ ̄
( ゚д゚ ) ガタッ
__(っ⌒/⌒c
⌒⌒ ̄ ̄ ̄
僕の考えた小野先生
十二国記の泰国編の続きを必死で執筆しています。
塙果の行方もガンガン執筆中。
マンガが得意なので、自身の作画で漫画家デビューもしちゃいます。
初回のアニメ化は不本意な出来でしたので、第二段は劇場作品です。
アニメは劇場版十二部作です。第一段が図南。
監督は私ですが、制作指揮はピーター・ジャクソン、製作はWetaDigital・オートデスクなのでご心配なく。
脚本は會川昇とスティーヴン・リンゼイでオリジナル要素も満点。
<丶`∀´> ウリが出てこない作品は、ヘイトノベルニダ!
>>237 塙果の行方なんてわけのわからないものガンガン執筆する変なセンセイやだやだやだー
峯果(峯麒)の行方なら気になるけど
ガンガン書きます
上巻 塙果の行方 諸国の探査
中巻 塙果の行方 黄海の探査
下巻 塙果の行方 虚海の探査
下巻の後 塙果の行方 蓬莱の探査
下巻の後の後 塙果の行方 崑崙の探査
尾巻 塙果の行方 ここらの探査
尾巻の尾 塙果の行方 そこらの探査
大尾 塙果の行方 どっかの探査
探してばっかり
>>239 すまんすまんすまん
芳を打ったつもりで間違えたw峯果だよ峯果w
>>238 確かに
そもそも東洋ファンタジーで日本と中国が出てくるのなら
北東アジアで常に歴史的に高いプレゼンスを示してきた朝鮮が出てこないのは逆に不自然
主上の世界観からは歪曲された国粋主義的な何かを感じる……主上は故意ではないにしても半島の人々の心情を傷つけた事実は重い
だからこそ新刊では冷え込む韓日関係の和解のさきがけとして海客、山客に続く第三の客として朝鮮半島からの新しい登場人物が必要!
キレがないし場違い
栄祝ってどう死んだんだろう
冬器のロープで首吊り
>>234はどうなったの?
起立ばっかりじゃなくて何か書いていきなよ。
とりあえず會川脚色は死ねww
これが荻原 規子なら
天帝というシステムが世界を管理してるってSF落ちになるんだろうな
元々は蓬莱の人間が管理してたけど、いまはシステムだけが残ってる
性欲があっても子供が木になる仕組みに作り変えられたと説明がつく
で、陽子と楽俊か景麒あたりで恋愛ENDというクッソつまらん展開に
>>249 なにその西魔女+RDGのバッドエンドwww
主上が用意してた結末もそれと目糞鼻糞な内容だったんだろーな
元は破滅と皆殺し
半島から流されると金剛山の黄海側崖の途中に流れ着き
そのまま転げ落ちで全身打撲で死亡、運良く生き残っても
妖魔の餌となるので、常世で「崖客」という存在自体
全く知られていません
一説によると最初に流された半島人が蓬山の女仙相手に
性懲りもなく常世半島起源説などの数々の噴飯もの
お笑い捏造説を主張したため、天帝が呆れて
半島から流れ着く先を金剛山の麓から崖の途中に変更した
と伝わっています
やめようぜ
前スレで朝鮮ネタが出てこない理由について語られてるからそれ見ればいい
無理くり出すなら、在日の海客くらいじゃね
>>234 当日じゃないけどいいですか?
私の考えた小野主上と十二国記
主上の中でのホラーブームにも一区切りつき、十二国記にピリオドを打つため筆をとる
載国、泰麒らの奮闘で王を救助、前途険しい再興の道へ
柳国、美少女が降り立ち、王に「いかに法、則を発すれど、そこに慈悲が込められていなければ、文字の羅列に過ぎない」と説き、
柳国軌道修正。十二国記初のラブ・ストーリーが誕生
Youは何を言っているNo?
しっ、見ちゃいけません
十二国記というのは全作がラブストーリーなんだが
エロシーンが無いのが問題
次はフランス書院から出さないとw
妹「これ面白かった! 次の新刊っていつ出るの?」
俺「もう10年待ってる」
妹「……兄さんに初めて哀れみを覚えた」
俺「初めてかよ…orz」
妹「…ごめんね?」
俺「何が「ごめん」なのか…」
お前も待ち苦しめ
アニメから入った口の新参のつもりだったが気づけば10年選手になっていた
死にたい…死にたい…この10年俺は何もしなかった
何も
何も
無為な時間失われた人生戻らない七分の一
近づいた死
絶望
>>260 ガガガ文庫だとか、本編で普通にセクロスしてるよ?
ただ、ラノベのエロは、娯楽小説の濡れ場と違ってぜんぜん盛り上がらないけどね。
266 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/11(土) 23:17:30.06 ID:ttr44gsk
セックスはやめれ
うう…
268 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/12(日) 08:32:54.63 ID:g/po8OAa
気が狂いそう気持ち悪い
んで新刊はいつ出るの?
次回ではAKBグループの海客が常世でアイドルグループを結成してほしい
>>255 マジレスするとハングル版では、崑崙ではなくチョソン(朝鮮)に改められてる。
蓬莱も倭国表記。海客もウェノム/倭奴。
ハングルに対応する語彙がない。
表紙も訳者の名前だけで、原作:小野不由美が抜けてる。
これだと原作・アニメの関係が破綻するので、アニメは放映されてない。
基本的に連中は理屈は通じない。
翻訳権を獲得すらと、お話の改変も自在なので、手が着けられない。
自分らが世界を廻してて、その中心にいると盲信してる。
おい、マジレスと断り入れてのネタ投下はちょい悪質だよ
…まさか、マジなのか
いやいや、まさかw
もう10年以上も前に出されてるみたいだし
崑崙→朝鮮にまでなってたら注目すべき変更点として話題になってるだろ
>>260 行間に目を凝らせば、寝込んだ陽子が楽俊に着替えさせられる様子や
女遊びに精を出す尚隆や全裸で走り回る泰麒が見えて…
>>274 二版目から、崑崙→チョソンへの改訂がされてる。
版を重ねるごとに別物に変化してる。
新大久保で買えるよ。
>>273 ラノベに限らず、一般小説からノンフィクションまで、日本の作品はアジア圏では一定の人気がある
自分も有名作のインドネシア語版や北京語(台湾版)を持ってる
あっても鉄道が自転車だったり、駅じゃなくランドマークだったりがせいぜい
ところが、ハングル版だと舞台が韓国、キーマンが韓国人になってしまうのはザラ
生徒会ネタのラノベだと、韓国人の作品として扱われてるのも多いし
朝から二人もネトウヨ乙!
在日がきたぞー
ハングル12国記だったら、もう戴国完結編が出てそうな勢いだな
英語版は話題になっていたが、韓国語版は驚きとともに話題になるような
ムチャクチャされていても全然話題になっていないって事は、
十二国記ファンにはハングル読めない日本人が多い・調べて読もうとまで思わない
読める在日や留学生が読んでも話題にしていない
=改変クソ過ぎて凡作化
日本語版(日本の作品だと知っても知らずでも)と比べようと思わないほどつまらない
改変に気付いているがいつもの事なのでどうでもいい・情けなくて?言い出さない
そもそも皆買うだけでまともに読んでいない、でも話題作にしたくて大改変が続けられてる
(韓国では本の購入量と読書量に圧倒的な差があるとの報道があったのでそれに基づく)
こんな感じか?
ハングルでの書籍ってさ、日本で言えば
要は全部ひらがなで書かれているようなものでしょ。
それでいて韓国版は、何年か前にどっかの同人サイトにあった言及を思い起こすと
ページ数もそんなに増えていたわけじゃなかった。
てことは内容も相当に薄いだろうことは想像がつく。
改変されてウリナラファンタジーになっている上、
中身まで薄くちゃ、そりゃあ見向きもされないだろう。
ちなみに日本じゃ、雑誌を読んでもそれを「読書」から除外する人が大半だと思うけど、
あちらは漫画雑誌だろうが何だろうが、要するに冊子の形になっていれば読書の範疇らしいよ。
英語版は話題になっていても韓国語版は話題になってない
・基本日本人の見るこの板やファンサイト=普通に日本語で読むから日本で出たのが話題になってる
・英語版はともかく他の版までわざわざ買わない(読まない)
・むしろハングル語版が出ても漫画ではなく小説なので読めない。改悪に気付かない
(例えばキャプテン翼の胸の日の丸が韓国の国旗に!というように見てすぐ分からない)
こんな感じじゃね?
ぱっと見、線と○の記号にしか見えないから、自分も普通に本屋にあったとしても手に取らん
捏造民国の話しなんてどうでもいい
ネトウヨ死ね!倭奴は滅びろ!!
これからは韓国は世界の派遣を握るのは自滅の理だオマエ等は重要な韓日関係にヒピを入れよとしてる
今は韓国の文学が世界をトルコにしててオマエ達の読むような低劣で下品な大衆本が先進的な韓国で受け入れられる訳がないのが分からないのかれ!
はいはい至日までお元気で
月の影〜を読んだんだけど、
原作は舒栄や塙王・巧麟の最期は描かれないの?
まだ未読の風の万里の方で何かあるのかな
自分はアニメから入ったせいか
維竜襲撃以降が拍子抜けするくらい駆け足に感じたな。
読んだならそのとおりで、それで終わりです
艱難辛苦で引っぱって、スカッとする見せ場なし
俺も「んー?」と思ったですよ、20年程前のことですが・・・
>>288 レスどうもです
舒栄のどんな女なのか読みたかったなァ
>>289 ドラマCDの夢三章でいくらか補完できるが。
アニメ準拠だがアニメから入った人なら問題なかろう。
ちょっと前に新装版海神の話題で、
小ネタが増えてて前王の暴虐例も増えてたってあったよね。
でも実際にWH版と新装版を比べてみたけどそんなことなかった。
一ヶ所、市民が国府に押しかけた場面で
司右府がらみの設定が多少増えていた事を除けば、
後は例によって表現の差し替えとか誤字誤用の訂正の類のみ。
多分実際に読み比べての事じゃなく、
記憶に残ってる部分との比較だったんじゃないかな。
結論
挿絵もアレだし、旧版所有者が改めて買う全然必要なし
>>276 だからかの国の人は日本語を勉強するわけだ。面白い話も翻訳だと駄作にされるから。
ちょっとだけ気の毒。
>>292 向こうの文芸評論家の一般評。
日本作品は漢字がないと表現に語彙が足りず未熟
地の文が口語(一人称)だったり、文語だったり意味不明
古典は古文書、日本人も理解できてない
同胞の活躍を期待してはいけない
向こうでは冊子の体をしてれば、カタログやパンフレット、週刊誌やミニコミ誌も
本という扱いになってるので、一人当たり読書量がハンパじゃない。
な〜んて書いてると、ネトウヨとかヘイトスピーチとか書かれんだろうなw。
呉善花さんや梁石日さんのエッセイなんかで、ハングルで欧米文学のような作品は_。
(また逆にそれを原意のまま翻訳する事も)書いてるので、興味があれば読んでみれ。
はいはい、ネトウヨ乙っと。
>>293 日本語から漢字をなくしたら意味不明なのは当たり前だろ。これだからひらがなだけの国の奴らは…
英語も一つの単語で複数の意味があったり、熟語になると特有の意味になったりするから、ハードル高いんじゃね?
まあ、ハングルは歴史が浅いから仕方がないけど、それで他の複雑な言語を貶めるあたりがさすがだわ。
愚民文字の話はこの辺で
ちょっと脱線気味なので十二国記の話に無理やり戻すと、
胎果の王や麒麟を除いて、常世に流れ着いた人は言葉が通じないよね。
海客や山客は漢字がわかるから、かろうじて少しの筆談はできるかも? なので、他の国の人よりはましなんじゃないですかね。
だから漢字のわからない欧米人なんかがたまたま日本旅行中に流されたりしたら、ものすごく苦労して野垂れ死しちゃったり、
昔の日本のように、顔立ちが違うので人妖扱いで殺されちゃったりしてね…
あ、韓国や北朝鮮の人は普通に山客か海客に分類されてそう。流される国によっては、北の人なんか天国と思うかもしれない。
まあ、日本からある日突然失踪した人が行きつく所だから、北朝=常世 なんですけどね
299 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/14(火) 23:13:02.10 ID:OqXXJAg6
暑い暑い暑い暑い暑い暑い
責任とって禅譲してね泰麒!
>>297 壁先生は最初の一年は辛かったとか、筆談は何とか通じたとか言ってたから、
漢字を書けるかどうかは確かに大きいだろうね。
壁先生と楽俊は普通に話が通じてたようだし、もう話す方も不自由なさそう。
でも松山老人みたいに何十年も片言しか喋れない人もいるから、
結局本人の気概次第のような気がする。
ところで陽子が景麒に連れ去られたのが、蓬莱では二月半ば、
でも『月の影 影の海』末尾の慶史赤書では三月に帰還となってるよね。
向こうも十二ヶ月あるとして、一ヶ月遅い暦ってこと?
太陰暦(旧暦)だから
いや、蓬莱で二月、あっちで一月なら
旧暦ってことだと思うんだけど、三月だったからさ。
>>300 壁先生の場合は、漢文がある程度できた可能性が大きいから、
漢字ができればOKとも言えないけどね。
>>303 壁先生は東大の学生だもの。漢詩も白文で読めるぐらいだったんじゃないかな。
陽子だって白文はきっついだろうし、松山老人の気持ちは理解できただろう。
金髪だと麒麟と間違えられないか?
松山老人もあの金で雁国へ渡った可能性あるよね
郵便番号答えられただろうか
郵便番号は昭和43年から導入。
(会社が岩井産業と合併したんで覚えてる)
当時は集配局が3桁で、鉄道路線沿い(郵便車扱い)が4桁。
松山翁は戦中の人だから、郵便番号だの電話番号言われても分からない。
>>296 リアル在日来ちゃうとうざったいだけだしなw
言葉の通じない国へ流された
といっても何年も通じないままってのが不思議。
ごはんとはトイレとか日常で出てくる単語は音として覚えるだろうに
ジョン万次郎の爪の垢でも煎じて飲めってところだね
>>308 松山さんもカタコトならいけるって書いてなかったっけ?
差別があるから
それにへこたれるかへこたれないか、じゃないかね
>>307 それこそ壁先生のような海客の出番かな
仙のような翻訳機能無しであっちの言葉も日本語もわかる人
喋っていないせいで多少松山老人の日本語がおかしくなっていたとしても
意味不明な言語までにはなっていないだろうから、言葉や風習、地理の記憶や
体験を聞けば総合的に海客だと判断する事はできそう
山客は言葉のハンデなくていいなセックス
あるだろ。中国語とも違うから
>>313 壁先生は中国語とも違うと言ってたような。漢文だと通じたけど、それもずいぶんあやしげなもので…という言い方からすると、
壁先生の漢文が怪しかったのか、それとも常世の言葉が漢文とも似てるけど異なるものなのかはわからない。
はるか古代の中国の言語を基礎として、現世とは違う歴史を重ねたので別の方向へ進化していったのかもしれない。
単に古代中国語をそのまま使ってるかもしれんけど。いつまでも生きてる神様がいる世界だから。
ハングルみたいな人造言語
もしくは動物のうなりみたいに、人には聞き分けが難しいか
>>316 さすがにそれはないだろう。
だったら壁先生だって読み書きはともかく
聞いたり話したりに相当苦労したはずだ。
318 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/15(水) 22:18:19.49 ID:62S5b7yF
アニメみたいに金文を使ってるならあちらの人には普通の漢字はなかなか通じないと思うが。
ただ、金文っていうアニメの設定はどうかと思うんだよね。
現実の金文が使われた時代と違って紙がある世界であんな筆記に適さない文字を使い続けるのは不自然だから。
やはりこっちと違う進化をしてきた漢字ってことだと考えたいところ。中国語とも違うっていうのは文法も違うんだろう。
字体がどうかは判らないが、漢字は同じようなものが使われていると思われる
陽子は白文で読めないとは言っているか、字体が難しくて判読出来ないとか
字が余りにも難しくて読めないとは言っていない
>>318 アニメはアニメ。原作の設定を論じているときに出しても意味はないと思うが。
あと漢文だとかろうじて通じたとの壁先生の言葉から推測するに
文法と言うか語順は同じ、または似ていると思われる。
>>316 訛も方言もそのままだったので、陽子と松山老人は翻訳機能を介さずに会話していた。
だとすると松山から陽子が聞いた「り」(里)「ろ」(廬)
「(こかい、に近い)きょかい」(虚海)は現地の音に近いと思われ、
動物のうなりとか何とかではなく、普通に、単に日本語と違う言語だと判断できる。
>>321 松山との会話もじつは翻訳後かもよ
アメリカ俳優「オレは〜〜だぜ!」
アメリカ市民「ボクは〜〜だと思いますね」
アメリカ農民「オラでっかい光る何かが森の方向さ落ちてくのを見ただよ!」
みたいな翻訳
我常世住人
汝等尋問我無遠慮可也
>>322 常世限定の翻訳機かも。
山客とは通じなかったりして。
万能の翻訳こんにゃくって都合がよすぎる。
>>324 それじゃあ高里は英語ペラペラじゃないな
六太なんかは妖魔のろくたの鳴き声の意味も理解できたから、
一種のテレパシーみたいなもんかもね。
意識を集中すれば、実際に発声している音は聞き取れるみたいだし。
泰麒きゅんちゅっちゅっ!
言葉に関するガンバり度は 壁先生>>>松山さん>>>>>>>>>>鈴
松山さんも呉にいた支那人とも違うと言ってたよな
松山さんてこの作品でもかなり気の毒な人の一人だと思うわ
流されなければ家庭を持って立派な父ちゃんやってた可能性もあったのに
あのままあの世界で孤独に死んでいくんだろうな
>>329 ほ、ほら、鈴だって流されなければ売れっ子女郎になって故郷にたくさん仕送りして親孝行してた可能性が…
義務教育で必ず英語を習う俺達と違って、鈴とか松山とかは外国語を習得するという観念がそもそもない。
そもそも観念が無いことをやるのは、非常にハードルが高い。せめて幼少であれば自然に習得するけど。
もちろん個人差は大きくて、例えば大黒屋光太夫の一行は、現地語をすぐに習得できた者がいる一方で、
とうとう習得できずに終わった者もいたそうだ。
山本周五郎賞とな!?
おめでとうございます主上
ザンゲ受賞か・・・お前らの不評って法則なの?
小野さん「賞はもっと偉い人が立派な作品で取るものだと思っていた。ホラーでいいのかな…。想定していなかったので、困惑しています」
なげやりか
>>331 松山老人はまだ片言でも話せるから働けてるが、どうも鈴は最初から諦めてるっぽいからなあ。仙にしてもらえたせいで、よけいなあ。話せる機会を失ってる。
周五郎賞から直木賞の流れ
>>336 蓬莱での鈴の環境では学ぶという事すら知らないだろうし
親に身売りされるような、生まれた時から何もかも諦めて来たような娘なわけで
ラノベ読んで異世界だパラレルだとか言ってる現代っ子とは違うからなぁ
鈴の絶望感は計り知れないだろう、という事でウザイ子だけどそろそろ許してやってw
鈴案外好きだよ
自分が流されたら多分鈴みたいになると思う
良くて松山老人かな
とても壁先生や胎果組みたいには成れない
鈴も祥瓊も、陽子と同じ年頃(読者層?)の少女で、普通の海客の現実と、常世の厳しさを教えてくれる。
あれでも二人ともかなり運がいい方なんだよねえ。
鈴は翻訳こんにゃくしてもらえるし、祥瓊は怠惰を許されて助命してもらった上に、身元を隠してただの孤児として匿ってもらっていた。
でも、最初から前向きに生きてても、かなりハードルが高い環境なのは認めるw
山本周五郎賞 受賞おめでとうございます!
傲濫はペロペロしたいとタイキしてます
受賞はめでたいが、ますますホラーに傾倒して十二国が進まなくなるのではと不安
345 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/18(土) 00:05:46.63 ID:Tdsz0JmD
残絵で山本周五郎賞ねぇ
この賞新潮社がやってるんだねえ
普通に考えて十二国記のプロモーションの一環だよねぇ
そんなんで賞もらえるほど甘くないから
水嶋くんが貰ったポプラだかポプリだかと一緒にせんといて欲しい
気持ちは解るけど状況証拠的には限りなくクロに近いグレーやろ…
1988年創立の賞にどんだけ権威求めてんの
まあ所詮文学賞なんて販促イベントなんだからまあ別にいいけど
そんなに意味のない賞ならお前が気にする必要無いじゃん
周五郎賞が十二国記のプロモーションになるわけねーじゃん
馬鹿かこいつ
何にしてもこの手の賞に意味があるとは思ってないからいいや。
その昔、宮部みゆきの火車が何かの賞(直木賞だったか)を逃したときの
審査員の読解力のないコメントを読んで呆れて以来そう思ってる。
斧のプロモーションにはなるだろ
こんな賞で本が売れるとは思えんが
アンチスレじゃないんだから普通に受賞おめでとうって言えばいいのに
こんな賞下らないって叩くとかw
ガキだなー権威に流されないオレカッコイイてか?
どうせ周五郎読んだこともないんだろうが
>>353 君は何を怒っているのかね?
別に誉める義務もないだろう
率直な感想を述べただけだが
斜に構える俺カッコイイとでも思ってんだろうw
選評が楽しみすなぁ
ちなみに屍鬼が候補になったときの概要
阿刀田高 ● 選評行数36 3点
「私はこれからしばらくの間、ただ小説が長いということだけで、選考会では〇・五点引くという方針を採用しようと思っております。」
「やはり小説としての基本的なルールに欠けるものがあるように思います。人物の造形も、みな一様ですしね。」
「明らかに神の視点で書いてきていながら、最後にこれは室井の小説だったんだということになってしまうのは、
ずいぶんむちゃな話ではないでしょうか。」
井上ひさし ● 選評行数65 3点「作者の馬力に脱帽します。けれども、読者側に立つと、大変読みにくい。一番困るのは、この物語
に対する読者の興味と愛情が読み進むにつれてどんどん冷めてくることです。」
「滑稽とおどろのギャップを埋めるために、屍鬼は人間に対して言い訳ばかりしている。」
「これだけたくさん読んだのに、印象に残る人物が一人もいない。これは作者の敗北です。」
逢坂剛 ■ 選評行数54 3.5点
「致命的な欠点として、この小説はホラー小説らしいんですが、一向に怖くないんです。」
「ワープロ時代の功罪のうち、罪のほうがここのところひどくなってきたんじゃないか、と思います。これは、その顕著な例ではないでしょうか。」
「この小説は非常に視点が乱れていて、横滑りが甚だしい。(引用者中略)これが、感情移入できない最大のポイントだ、と思います。」
長部日出雄 △ 選評行数36 4点
「私はこの小説に取柄があるとすれば長さだと思います(笑)。」「この作者はリフレインということを、方法的に意識していたと思うんです。」
「同じメロディを何度も何度も繰り返していくことによって、なにか大型の弦楽器を弓で弾いているような、非常に沈痛で荘重な調子の響き
が聴こえてくるように私は感じました。」
山田太一 ■ 選評行数28 3.5点「省略がないということにとても疲れました。けれども神楽の夜の場面からラストまでは、充実していたと思います。」
「ただ吸血鬼については、物語のスタートが民俗学風の味わいだったので、日本独特の吸血鬼が出てくるのかなと期待したんですが、
読んでいくと結局ルーツは外国なんですね。」
「もう一つ、バンパイアが生きていくために、必ずしも人を殺さなくてすむという設定はひっかかります。」
とりあえず泰王がどうなっててどうなるのかだけは知りたい
長編を書かれるそうだけどそこはおさえてほしいなあ
>>355 ちげーよ。
十二国記は面白いが、ホラー・ミステリは下の下なんだよ。
それなのに駄作ホラー(秀作も新鋭もいるのに)に敢えて賞をくれて、ラノベ作家を文豪気取りにさせようっていう魂胆が気に入らん!
小野主上の書くファンタジーは素晴らしくてホラーはあんまり…っていうのは完全同意
でも受賞がプロモーションっていうのは無いんじゃないか
どっちかっていうと単に一般人と選評する人のセンスがズレてるだけな気が…
パリコレが一般向けじゃないのと同じ感じ
>>356 井上ひさしは大ッキライだが、この書評には同意せざるを得ない…
屍鬼は前半の雰囲気が好きだったなあ。
閉鎖的な山村で、現代なのに下手したら孤立する環境で、人間関係がギスギスしてて。
でもホラーが怖いかというと、ちょっとずれる。怪異の原因がわかった時点で、しかも、怪異側の視点が出たら、もうホラーじゃないわな。
まあ、主上が書きたいのなら好きな物を書けばいいけど、未完の連載を抱えてる作家が別の作品で賞取っても、ファンはあんまり嬉しくないよね。あ、受賞おめでとうございます。十二国記の新作待ってますからね|ω・`)
しかも未完のまま引き伸ばしてるのが最も求められてるってのに
泰王出てこーい!
ただいま主上は不在に付きたいおうできません
なんてこったい、oh…
単発ばっか
そのレスには他の単発より価値があるのか?
選評コピペにはとても価値があるんでしょうね
私は一日に一回かせいぜい二回程度しか書き込みしないから単発だなw
なんか駄目なの?
>>359 ファンタジーはいいけどホラーは駄目とかそういうんじゃなく、
そもそも文章自体はあまりうまくないから、要はアイデアの人なんだろうと思う。
十二国記しかりゴーストハントしかり。
以前、十二国記を全文PCに打ち込むという暇な事をやったけど
表現のバリエーションは少なくて同じ表現が頻出するし、文章そのものは全然うまくない。
うまい作家だと速読しても、逆に一文字一文字じっくり読んでも
それぞれ異なる味わいがあって感動するんだけど、
小野さんの文章はそんなことなかった。何より冗長すぎるっつーか
不要な地の文が多いために逆に冷めちゃって臨場感に欠ける感じだった。
翻って、魔性の子を除く十二国記の場合は設定が秀逸で、それだけでかなり読ませる。
それだけでかなり読ませる。が、ハッキリ言ってそれしかない
>>371 同意だわ
そこまで深く考えてなかったけど、似たような事は感じてた
自業自得とはいえスレがアンチスレ化してるな
風の海の序盤とかいい感じだと思うんだがなぁ
連投で申し訳ない
>>371 > うまい作家だと速読しても、逆に一文字一文字じっくり読んでも
> それぞれ異なる味わいがあって感動するんだけど、
例えば誰?ぜひ読みたいから教えて
377 :
371:2013/05/19(日) 00:12:14.89 ID:msT/AEBR
>>376 最近、ごっそり蔵書を処分したせいかすぐには思い出せないけど、
ファンタジーとかでなくてもいいなら、塩野七海はなかなかうまいと思う。
豪華な内容の描写でも、一文字一文字追っても無駄がない感じ。
塩野七生が上手いって冗談だよな?
潮婆の文章が主上より味わいがあったり上手だったりとは決して思えないんだが…
いやどっちも著作全部持ってる大好きな作家ツートップだけど
潮婆は歴史小説家らしく簡潔で力強い作風がウリで、主上は小説家らしく叙情的な文章がウリというか
ウリって書くと援助交際を連想してしまってこの二人はどちらがウリをしていたとしてもそれはもう恐ろしいね
てか主上の文章もけっこう完結ですっきりとしていてそれでいて詩情があって
てっきり世間的には文章上手い作家って扱いかと思ってたよ
奇岩の上を行く風は速い
端的な文章で情景が浮かぶ代表というと池波正太郎
ただしこの人も同じ例文が頻出したりするけども
華麗な文章の代表というと自分の中では泉鏡花
ただしこの人も冗長な面もあると思う
結論
作家それぞれ一長一短
自分が面白いと思う作家を読めばいい
>>380 屍鬼は冗長と言われても仕方ねーなと思う部分はある
過ぎる十七の春の、真相が明らかになっていくに連れて
次第に過去の回想の文章が完成していく構成はうまいと思った
383 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/19(日) 01:23:22.25 ID:4V3f538p
四季は文章以前に話が冗長
屍鬼はジャンル知らないで読み始めたんで
章を進むごとに
「あれっ推理小説じゃなかったのか」
「あれっSFじゃなかったのか」
と裏切られ続けながら読んだ記憶がw
そしてぜんぜん怖くなかった…
385 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/19(日) 01:53:01.11 ID:KijCGtQO
「チェーザレ・ボルジア」読んだけど
厨房の私にはとても小説とは思えずすぐ投げ出した
作者の歴史薀蓄語りたいだけのような
十二国記の最後の漢文はいい味出してて好きだけど
小野さん自身が中文に詳しいのかな
ブリキの太鼓のギュンターグラスって文章力で有名だけど、
日本語訳でも感動的だった。
役者さんの力かもしれないけど、すごかった。
式は感情移入できるキャラがいないことが問題。
だからカタルシスがない。
その点、元ネタの大御所キングの作品は面白いし、さすがだと思った。
キャラクターにも展開にも無駄が全然ないし、いちいちハラハラする。
台詞の内容にも、そのキャラとして納得できるし、作品の長さも手頃。
せめて作中小説がなければ・・・
>>381 >この人も同じ例文が頻出したりする
15行もない中で同じキャラが二度も「目を見開く」ほどじゃないと思うけど。
ところで完全版の既存の版との違いが出てたけど、
誤用についても、全部じゃないけどかなり直ってるので、
本棚に余裕のある人は買うといいと思う。
たとえばWH版海神だと、終盤になるまで徴用が懲役って書かれてたのが
完全版だと全部徴用に直ってる。
>>388 まあ、屍鬼は無駄を味と思うしかw
十二国記は一応対象年齢ティーンだから、あんな感じの文章でもいいと思うんだ。
でも、読者のほとんどはティーンじゃなくて妖魔と化してるけどね。
慶の官吏の気持ちが少々わかってくる。
主上はよその事ばかり熱心で、肝心の仕事をサボっている…!
戴の民もそのうち帰ってこない王を呪うようになるかも…
>>390 >徴用に直ってる
作者以外は気にしてない全くどうでもいい箇所直して完全版と言われてもw
>>391 尚隆の場合は実際はやることやってたけど、
官とは優先順位がまったく違ったためサボってると思われてただけだけどねw
戴の民・・・と言えば、泰麒が失道していない(らしい)のは
角がないからじゃ?という説が頻出だけど、民は王を心配してはいても
恨んでないみたいだからその可能性もあるかも。
失道の仕組みが分からないから想像の一つでしかないけど、
生活が困窮して恨みつらみが王に向く
→でも王は元は人間だから、単に感情を向けられたくらいでは影響されない
→恨みつらみの感情に弱く、王を神にした麒麟が、自分自身が恨まれたかのごとく病む
という構図。
>>374 だって書かないんだもの
これに尽きるでしょ?
しかも10年以上「カクカク詐欺」続けて来たわけだし
「かーさん カキマス詐欺」に命名変更しても良いくらい
>>393 なるほど、謀反されて行方不明の王様はむしろ民の希望なのか。
まあ、阿選も有名な将軍で双璧だったから、民から見ても憎むべき裏切り者で、恨みはあっちに向いてるんだろうな。
引っ越し時にかさばるから電子化希望
WH版は自炊代行で電子化してもらった
399 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/19(日) 19:23:07.57 ID:4V3f538p
十二国記のために部屋借りるくらいじゃないと
わろたw
時々読み返すから文庫は手放せないけど、新装版は流石に買ってないや
実質的に内容変わってないからね。
既に持ってるなら、あらためて買う必要ない。
電子化したものを改めて買おうと思える事が凄いや
え、電子化はまだでしょ?
>>391 その味って、夜勤入る前の夕飯みたいなまず〜い味なんだよなぁ。
あと、ティーンから妖魔になるにも、ティーン→童貞→35歳過ぎ→妖魔、だから。
パティオの頃は作者降臨(降臨てほど仰々しくもないが)がしょっちゅうだったし。
>>404は小野不由美
おのっち?
406 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/19(日) 22:54:13.02 ID:4V3f538p
ねぇふゆみん♪こっち向いて♪
>>397 文章の上手い作家、自分の中では藤沢周平かな。簡潔な表現なのに、情景が瑞々しく想像できる
蝉しぐれの出だしが美しい。宮部みゆきが、書き写して文章の練習にしてた作家さんと言ってた
小野主上の文章も読みやすいし、上手くなってる。
最新作、残穢のあの語り口は狙って書いたのか、ちょっと‥だったが
結局、ラノベ作家の文章力でホラーは無理という結論でいいのかな?
自演さんはそういう事にしたいみたいね
>>408 やっぱりそういうことなのかなぁ。
言われてみると何でもかんでもしつこく説明してしまうあたりが
ラノベを引きずってると言えるかもしれない。
あえて(適切に)説明を省かないと
ホラーに必要な怖さって出ないんじゃないかな。
『魔性の子』読んでてそう思った。
ラノベとか文章力とかはどうでもいいから
泰王がどうなってて今後どうなるのかとか
芳の麒麟がいないらしい件とか、そのあたりをお願い
肩書きも手に入れた事だし、金ヅルの十二国もそろそろ畳んでくれ
いつポックリ逝くか分からんよ(作者も読者も)
ホラーの授業してる大学の先生が一番怖い小説は屍鬼(ちなみに二位は黒い家)って
言ってたからどんだけ怖いのかと思ってたけどそんなつまんないのか・・
屍鬼は太字で挿入されている坊主の小説を
適宜読み飛ばせば割とすぐ読めるから一度読んでみそ
高校生とか結構でてくるから読みやすいと思う
黒い家は怖かった
でもあれはホラーなんだろうか
何をもってホラーとするかはよくわからない
角川ホラー文庫とかあったけど、あそこで出たものは全てホラーだっただろうかとか
栗本薫の書いたやつが何か怖かったのは覚えているが内容を覚えてないな
ホラー(恐怖、戦慄)なんだから、
大雑把に言えば、怖さを感じられればホラーなんじゃないの。
オカルトとかスリラーのような、不条理な方向性での。
逆に言うと怖くなければホラーじゃない。
ホラー作家がラノベっぽいファンタジーを書いたんだとずっと思ってたけど
>>408とか見ると他の人はそう思って無かったのかな
良くも悪くも十二国記の印象が強すぎるんだよな
他のがかすんでしまう
>>418 扉の著者近影がホラーだった
>>420 ラノベ書きがホラー作家の夢を見ただけです
ラノベの出来が良すぎただけのこと
東亰のラストでそりゃねーよと突っ込んだミステリ読み
>>420 自分もそう認識してるよ
たまたまイレギュラーに作った二国記が当たったという状態
待たされた人の心理としては思考が十二国記中心になって
「ホラーやっても駄目なんだってば!→だから十二国記を書け!」となるだろうけど
>>408 >ラノベ作家の文章力でホラーは無理という結論でいいのかな?
そういう一括りでの結論はイクナイ
ただ、斧さんのホラーは、というか斧さんは十二国記以外は・・・
>>415 心霊系でないホラーをお求めならク・リトル・リトル神話でもどうぞ
>>420 ホラー作家というより、もとは少女小説の分野、ジュブナイル作家
少女向けホラー作家としてデビューとでも言えばいいのか
ホラーは読者の想像力を刺激して怖さを引き出すものなんじゃないかな。
山奥の隔離された秘境みたいな村とか、そういうところでの人間関係とか、まあ色々想像すると怖いものが…自分は前半は結構怖かった。
関係ないけど、今は外で叫んでる人が怖いです。
>>426 私も、斜向かいのお宅で暴れてる長男さんが怖いです。
表には出てこないから、もう何年も顔も見てないけど……。
寝てて、ふと目が覚めると枕元に青白い顔色の女がいる。
女が生きてるのと、死んでるのと、どっちが怖い?
ホラーの怖さは、人それぞれ。
同じ辛いでもカレーと唐辛子とマスタードは違うし、人により好きな調味料も違う。
小説だって人により好みが違うし、モノサシも違う。
駄作←→良作 って一次元の直線上に全てのホラーを配置できるって前提が、そもそも間違い。
屍鬼のくどくどしい序盤から、じわじわ展開していくとこは良かったな
オチというか設定が微妙だったけど、ホラー小説って大体読み終わったら「なんだこれ」ってなる気がする
ほんとに怖いホラー小説ってあるの?
ゴーストハントは恐い
431 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/21(火) 00:37:51.41 ID:Efpn75EI
四季は誰にもかんじょいいんっっっっっっk
432 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/21(火) 00:39:09.45 ID:dMjkW/cx
十二国記の世界観は良いよね。
麒麟と王とか凄すぎる。
ホラーよりも人間関係(?)的なものを重視した作品がいいな〜
ラノベは心の声をいちいち描写しないと、人物が書けてないとか騒ぎ立てる
輩が多いから。
引き算で恐怖心を煽る和物のホラーは特に相性が悪い分野だね。
主上のホラーだと、ゴーストハントの行方不明になる家と、新しいシリーズの、取り憑かれた隣人が殺しに来るのが怖かったな。
特に隣人が殺人鬼はヤバイ。幽霊よりヤバイ。でも取り憑かれたせいだから、被害者でもあるのか。そんな過去を隠して黙って売りつける不動産屋も怖いw
>>433 心の声をいちいち描写しないと、というか。
十二国でも魔性の子なんかはラノベのつもりじゃなかったと思うけど、
台詞の連続を防ぐ為なのか何なのか、同じような動作や特に必要とも思えない所作の説明を
いちいち大量に挟んでくるのがうざかったかな。苦笑する、うなずく、etc
読んでて作品に没頭しにくいと感じた。
逆に他の十二国はラノベなのに比較的それが少なくて良かった。
十二国既刊の中で文章に違和感あったのは黄昏〜あたりかね
意識してなのかわからないけど、リサイが嗚咽で言葉にならなかったってパートが2回くらい
似たようなシーンで出てきて、なんやテンポが悪いと思ったような
でも実際そうなんだからどうしようもなくね?
あとこの時の李斎は基本病人だから、話はするけど疲れてもう休めみたいなのも多い
(情報を小出しにする手段としてそうなったんだと思うが)
表現が重複してくどいってのは多々あるね
十二国記くらいなら気にならんな
十二国記読んで「ラノベ舐めてたわ」と他の人気あるらしい作品をいくつか読んでみたが
それらのほうが表現の重複だとか酷すぎて、全部シリーズ途中で放り投げた
ラノベは癖の強い文体や感覚的過ぎてどういう状況なのかさっぱり分からない描写が多くて
10代の頃は読めても大人になって見放した作家が大勢いるが
十二国だけはずっと読めてるな
十ニ国記ってラノベなのかな?
ラノベってアニメ的で、内容の八割くらいがキャラ設定に重きを置いてる小説って印象だけどなぁ
WHが、ライトノベル系文庫レーベルだったからじゃね?
まぁ定義は曖昧だよな
「あなたがライトノベルと思うものがライトノベルです。ただし、他人の賛同を得られるとは限りません。」
そうだな
昔は普通にSF小説なりファンタジーなりスペースオペラなり言われていたものも
今や一緒くたにラノベ扱いだしさ
所詮レーベルの分類でしかない、少なくともジャンル名じゃないね
この板の名前から板違い基準まで問題になるようなツッコミ
十二国記は、初期の方の作は同じような言い回しが目について、そんなに上手くない文章だと感じたが
黄昏、丕緒と文章力は上がってると思った。
個人的には思い入れ補正があるのか、謎が小出しだったからか、
図南までの文章のほうが引き込まれたな
そっから長期放置された後に出したのは、なんとなく堅苦しさだけがでてきたというか
それは文章自体というよりも、筋書きが盛り上がり下がりのあるドラマチックな展開だったからではないかと。
でも、文章がよくいえば若々しい、悪くいえば子供っぽかったのが、落ちついて大人にはなったとは言えるかな。言葉の豊かさは明らかに向上してる。
今からチンコ出して歩く
楽俊乙
あっちからひとくさり、こっちからひとくさりだ
>>445 それは言えてる。ただし明らかに勢いみたいなのはなくなったからな、
今度の短編集収録の新作が面白い作品かどうかが試金石か。
文章がうまくなっても内容がつまらなかったらそれまでだから。
全開は死刑制度だったから時事ネタで今回は領土問題か
それか経済政策
金融緩和に乗り出す陽子と財政引き締めを主張する景麒の対立…俺の校門も緩和されそうです
時事ネタなら慰安婦問題もあるよ
復興問題に合わせて戴の復興を!
時事ネタなぞいらんわ
当の主上が時事ネタ大好きじゃん
雁の民はそろそろ隣国に支援ばかりしている王に文句を言ってもいいレベル。
というか、だから他国者が住みつこうとすると肩身が狭い思いをするのでは。
あまりファンタジー色を消しすぎるとこのシリーズはつまらない
最近の短編がやたら現代的っぽくなってる
15年前のラノベと今のラノベは全く別物だよなぁ。ロードス島戦記とか夢中になったし今でも十分読ませる内容がある。
斧さんは文章心理描写はあんまり上手くはないけど、状況描写は惹きつける一文とかはたくさんある気がする。自分はそこが好き。
短編の禅譲のシーンとか。
ホラーと言えば阿選のほうがよほど不気味かな
動機も人格も目的も殆ど描かれないまま戴を支配しちゃったから
有能な官・将軍の中にお化けが一匹混じってましたみたいな
上の言葉を借りるとまさに「想像力を刺激して怖さを引き出す」感じ
でもネタバレ(幻術?)されたらアーソーデスカになっちゃうんだろな
領土問題はないだろうな
原発ネタhがあるかもしれん
>>459 一言でラノベと言っても男子向け・女子向けの違いもあるしな
男子向けが、たとえばロードスにしろスレイヤーズオーフェン等にしろ異世界系だったのが
ファンタジー要素の有無はともかく基本的に中高生くらいを主人公にしたものが幅きかせてるのと裏腹に
女子向けは昔は中高生主人公が多かったのに今やファンタジー、特に王宮ものは多い
短編はちょっと説法臭くなるよな
いや本編もそういう面も強いけど、長い分、ストーリーの中のテーマとしては理解できる
短編だとテーマが強く前面に出て来ちゃうような
というわけで本編お願いします
ロードスは雑誌掲載時のリプレイは面白かったし
D&Dをやりはじめるきっかけにすらなったが
小説のほうは…
読者受けする短編書けばいいのに
>>464 というより単に設定をややこしくしただけのハーレム物ばっかりだよね。
ハーレムかその逆か?ってだけで、ファンタジーとは名ばかり。
主人公の冒険活劇はもう廃れて、キャッキャウフフするだけの感じ。
>>467 景麒・延王・楽俊が、自分が陽子の初めての男じゃ無いことを知って、ショックを受けるようなの。
最近だと、ひしょの鳥はカタルシスを味わえる構成で良かった。
最近と言ってももう5年前だけど。ああいう短編ならまた読みたい
>>466 ファリスの聖女は好きだった…山田画伯の絵の魅力はでかい
小説は本格ファンタジーとしての風格はあったように思うけど
読み続けるには退屈で第二部?に入ったあたりで投げた記憶
>>468 そんな陽子はヤダ
一生処女女王でもいいくらい
延王は処女じゃなくてもショックは受けないと思う
つか気にしなさそう
カップル妄想は他所でやってくれ
もしスレチだったら申し訳ないんだが、ここに居る人達の十二国記以外のオススメ小説が知りたい
女の子が挫折しながら努力して成長していく話が好きなんだけどお勧めある?
ライトノベルがあるならヘビーノベルやバンタムノベルやフェザーノベルがあってもいいじゃないか
ていうか確実にスレチか
十二国記好きな人達なら好みが合うかと思って聞いてしまった
良くないようなら無視してくれ
陽子はレーベルによっては放浪中に…ゲフンゲフン
だいたいあんな治安の悪そうな世界でそんな器の小さい事言ってられるか。
そもそも、小野さんに恋愛ネタはほとんど禁句だから期待したらあかん。
>>472 それだけじゃわからんけど、女の子が拉致されたり売り飛ばされたり殺されそうになったり発狂したりしながらも、頑張って前向きに生きていく話でよければ、
コバルト文庫の流血女神伝なんていかがでしょ。ファンタジーですよ。
>>472 おすすめスレ覗いてみたらどうだろ
個人的にはそのテーマならラノベより児童書のほうがおすすめ
獣の奏者とか
>>474 >>476でお勧めしたのはちょっと長いので、同じ須賀しのぶさんのアンゲルゼの方が読みやすいし、女の子の成長ものでいいかも。ちょっとグロいけど。
いいファンタジーってその世界の人間模様と政治背景と主人公の成長具合がいい感じにバランス取ってて、恋愛はあくまで添え物である事が多くて、12国記は正にそこがツボだった。
オススメだけど、ロードスは最初の戦記と伝説は剣と魔法の世界を存分に味わえるし上記のバランスも良くて読み物として本当に面白かったよ。
だいぶ時間置いて始まった新ロードス島戦記は才能は本当にただの中身のない愛憎ドタバタになっちゃったから、オススメしない…
自らの名作にドロ塗ってしまった感じ。
小野さんも才能枯れてない事を祈る。スレチごめん。
十二国記はそもそも恋愛ないような
>>477 とりあえずRDGと西魔女はクソだから、やめるよう書くべき
駄目なのか、読んだことないけど
勾玉すすめてもいいかと思ったのに
関わっちゃいけないタイプの人間だろこれ
>>480 麒麟が王を選ぶのが恋愛に似ている。
選んだ後でDV夫になったりヤンデレになる王もいる。
昔の女子向けライトノベルなら氷室冴子とか新井素子とか
現代で熟年女性の成長?物語だが、ミセス・ポリファックス(おばちゃまスパイ)シリーズ
ライトノベルじゃないが、ラノベ感で軽く読めるのにボリュームは感じると思う
十二国記とは正反対で、人物描写が細かい
登場人物すべてに良くも悪くも魅力がある
おばちゃま、こどもからおっさんにまでモテモテ
シリーズとしては未完のまま作者が亡くなってしまったが、伏線引っ張るとか無いので
「もっと読みたかったなぁ」というのはあっても「続きはよ!どうなるの!」というのは無い
男にはあまり評判良くないので、まずは図書館で借りるのオススメ
みなさんお勧めたくさんありがとう!
自分で探してみたんだけどなかなか見つからなかったから教えて貰えて嬉しい
メモしてひとつずつ読んでみるよ
ミセスポリファックスは、桜乙女の事件帖だっけ、市原悦子のドラマ
あんな感じw
>女の子が挫折しながら努力して成長していく話
っていう希望なのにおばちゃま主人公ものを挙げるここの住人って…
>>484 似ているのではなく「恋愛」そのものです
本当はおばさんでもおじさんでも少年でもいいんだ
ただ自分が好きな話は主人公が女の子なのが多かったからそれで聞いてみた
十二国記だと黎明は苦悩・努力・成長が詰まってて最高に面白いし
>>492 読み方は人それぞれでしょ
自分は恋愛感情に近くはあるが、恋愛そのものではないと思ってる
愛 それは愛なのですw
十二国がヅカ化したら…と一瞬考えてしまった
ただまあ思春期の女の子の成長を描くとすると
セクシュアルな描写は避けて通れないよね…そこから目をそむける不自然さが十二国記全体から
生臭さを排除していて、でもその清涼な雰囲気が古典的世界観とよくマッチしているね
ちなみに俺は童貞なのでこの世界観はとても心地よいのだけれど、非童貞非処女から見てこの清潔すぎる世界というのはどうなんだろうね
子供は木になる設定だけど、性欲はあるのかな?
>>497 童貞か非童貞ってカテゴリだけで読書傾向を分類しようとすんなw
だから童貞はキモいって言われるんだよ
主人公の陽子が女性性を排したキャラだってだけで、話自体はそんなに潔癖な感じではない。
尚隆なんてそつなく遊んでそうだし。
遊郭もちゃんと出てくるしね。
502 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/23(木) 00:24:58.04 ID:iNhwdiQ6
キーヤか?
あれは成長なんだろうか・・・
陽子は放浪時代に男装の方が楽だと覚えたし、慶は女王忌避してるから、当分このままだろうな。
別に女である事を利用する強かさを身につけてもいいと思うんだが。
>>497 なんとなく感じたのは、作者がsex嫌いなんだろうなぁと言う事
あと子供を産むのも嫌だから、女性という性別の嫌な所を無くした世界を作った印象
十二国記は主上のエゴが感じられる作品
(他の作家より作品からエゴが感じられるから大好きなんだけどね)
>>504 それは何十年後に期待ということでw
数年前までまじめなjkやってた子にはハードル高すぎる
けど何十年経とうと、登場人物の性格がたいして変わらないところ見ると
陽子もずっとあのままなんだろうかとも思える
変わらないと言えば、ある程度描写のある王様たちが失道するところも想像つかない
特に農夫の王様のところ
永遠に農夫やりつつ王様やってそうだ
>>472 歌う船
農夫王のところは蝗害のような政変が起こって終わる
>>505 ゴーストハントの主人公も結局恋愛じゃないみたいな結論に達してたし
主上は恋愛もの好きじゃなさそうとはよく言われるよね
でも設定命のファンタジー小説としてはそのくらい捻くれてるほうが
世界観そのものの面白さが引き立って浸れるんだよな
逆に、近未来SFや伝奇ものやダークファンタジーとかで見掛ける
男女の片方が極端に少なくなった世界や、多情な主人公活躍や
性転換やホモレズ総あたりも当たり前みたいな極端な世界観も
作者のエゴをこれでもかと設定にぶちこんだ結果だけど、それが独自の面白さを生み出してるし
主上の作風に関して言えば、色恋描写を入れ込まない硬質さが魅力のひとつなので
そこにあえて恋愛要素を見い出そうとするのは
個人的にはなんか無粋だなぁと思ってる
ここ数年、十二国記以外で読んだのは、精霊の守り人。
作者は恋愛やsexを嫌いというより、単に興味がないんだと思う。
だからあそこまで淡々とした感じになるし、逆にそこがいい。
>>507 そういえば蝗害があるんだから、あの世界にも昆虫はちゃんといるんだよね。
王が失道すると、イナゴとかの入った卵果が野木に大量にぶら下がるんだろうか。
遊郭的なものは出てたし、陽子も「そういうものか」って納得してた
でも、陽子が感じたのは男の性欲処理施設であって女の性欲に対してじゃない
たぶん女として感じた事が無いんじゃないかと思う
旦那の性欲処理するためのベンドクサイ作業くらいにしか思ってなさそう
十二国記からなら中華風つながりでオススメなのが後宮小説
エロ描写がモロはいってるけど後宮文化の描写が面白い
小説じゃないけどアジアの文化を感じられる作品としては乙嫁語りも好き
少女を主人公にしてセクシャルはものを排したという話で赤毛のアンを思い出した。
このデビュー作の続編を作者は経済的事情で続編を描き続けたらしいけど、嫌で嫌でしょうが
なかったらしい。特に嫌だったのが読者の期待に応えて少女達からセクシャルな部分を切り取った
ところ。本編は奔放な友人に不潔感を感じる子どもだけど続編のアンのおとなになれなさは確かに
違和感がある。子どもを産んだあとは良い感じなんだけどね。
作者がイヤイヤ書いていたといえばポアロもで、デビュー作で作ったこのキャラクターの造形が
クリスティはほんとに嫌だったらしい。でも新しいキャラクターに挑戦しても求められるのはポアロばかり。
で、主上ももしかしたら高里や陽子が嫌で嫌でしょうがないのかな?とも考える。
あるいは十二国記の世界観が大嫌いなのかも。でも読者が求めるのは十二国記の続編ばかり。
FSSの顰に倣えば楽になれると思うんだけどね。
>>506 歌う船いいよなー
シリーズは読んでないけど
>>505,514
一般論としては性への目覚め>プラトニック>グチョグチョという過程を吹っ飛ばして
性から隔離されてた処女がいきなり絶頂を叩き込まれて開花してしまったのが気恥ずかしくて隠したがる、というパターンはある
無性生殖は海客とか胎果とかのプロットを成り立たせるギミックでしかないと思う
対極に感じるのは最近再びw話題の図書館戦争シリーズの後ろの方
経験の少ないヲタク女の妄想爆発でげんなりする
>>517 共著じゃないシリーズは読んで損はないYO!
あの世界観が好きならば
>>497からの流れ
女性の性欲云々より、子供を産む性を否定したい風に読んでいたなあ
女性も男性と同じように働ける、同等の立場みたいに描きたいからなのかと
だからその部分はフェミっぽいと思ってた
ギミックでしかないというのにはなるほど納得
次からもっとすんなり読めるわ
ジャクリーン・ケアリー、クシエルの矢シリーズ
女性の冒険と成長もの、性の考え方が面白いので大人向けかな
>>482 勾玉はいいがRDGと西魔女は絶対だめだ!
>>519 フェミ臭というか、目線が合理的で最初読んだ時は斬新に感じたんだよな
生む性としての処々の面倒を廃してみたら世界がどう発展するかっていう
IF世界として読めるのも面白い
子供を作るのに必要ないんだから一生セックスしないって人も
あの世界には多いんだろうなと思う
スレチだけどこの流れで逆に図書館戦争読んでみる気になったわ
少女漫画臭がよく叩かれてるけど比較して読むのは楽しそうだな
523 :
518:2013/05/23(木) 18:55:46.25 ID:F+x6M3qj
>>522 話を振った手前書いとくけど、「女から見た」身体を求め合う男女、てのが昔のエロ小説じみてて陳腐という話
ネタばれは悪いからぼかすけどあのような状態でフィニッシュできるのは現実では相当の変態だぞ>有川
>>522 あの世界でのSEXってどういう位置づけなのか、マジで謎です。ただのスキンシップ? それとも、子供を授かるためのおまじないとか…
望まぬ妊娠をなくして、男女平等に働ける世界を作りました。
それでも戦に出るのは男優先で、望んだ子供なのに口減らしに殺す親が数多います。
あの世界を作ったシステムさんがいるなら、頭を抱えてると思う。
戦はわりと女性でもするのでは
むしろ何で性別があるんだろうという感じだが、性別がある以上、
女性も兵にはなるが体力腕力の都合で男性が多いのは当然ではある
口減らしって何だっけ、たくさん生んでは捨てたような例があったかな
子供を授かったが育てきれない例はあったと思うが
>>519 そうか…最初ので満足したからなあ
今、あんまり店頭にないよね、まだあるのかな
口減らしは六太の蓬莱でのあれしか思い出せないな
>>524 セックスは庶民にとって数少ない娯楽の一つです。コミニュケーションでもあろうけど
蓬莱でも毎夜の比率で見ると子作りの為のセックスは少数とおもわれる
>>524 夫婦が望んで授かった子供でも育てきれなくなるくらい
荒れてる国々は過酷な環境ってことでしょ
>>523 あ…うん、そこまでは聞いてはなかったけどありがとう…
少女漫画や少女小説読者向けエロがあるんだな〜と心構えして読むわw
>>530 523はかなり偏見入ってるから信じない方がいいぞ
十二国記読み返して気づいたんだけど、成長した麒麟の方が穢れに強いのかな?
あと、黄昏の内宰の乱で六太が普通に歩いてたけど少し離れてるから問題ないんだろうか
まだ人型もとれない雛のほうが血には強いと書いてたがな
血を直に見たり触れたりすることがダメなんだと思う。
でなきゃ王を探しに下界に降りるみたいなことできないんじゃないかな。
相当の期間昇山者に王がいない=王がいない時期長くなる=国が荒れる=流血沙汰も多くなる
って時期に、遠くの血にまで反応してたら王を探すどころじゃないのでは。
>>525 男女関係なく職につける→当然軍や政治にも、子供を産み育てるための産休の必要がないから
普通に参加出来る→出世する人もいる(が、男女の体格差はあるから軍関係は珍しい)
こんな感じだと思ってた。
愛情の確認的な意味でのセックス臭を省いた理由は、「子供は木からもぐ」というシステムで
陽子が今までいた世界と全く違うところに来てしまった、世界が違うよ感を強調するためと、
最初の連載がホワイトハートだったからというのがあるかなと思った
元々主上がかいてたティーンズハートより上の世代を狙ってるとはいえ、今のラノベのはしりみたいな
位置づけだった?文庫から出すので、今後も書かなくていいように最初から「性」を外した系
卵果の状態で流される事で他世界(蓬莱・崑崙)へ行き着く、
でも人の身体では蓬莱・崑崙へ渡れない、あちらへはたまに生きて辿り着くけど
という一方通行感の、なんとなくの理屈付けにも使ってるしね
なぜ麒麟なのか
なぜ女は子を産まない設定なのか
活字倶楽部のスペシャル号で斧さんが答えてる
検索したけど、よくわからんかった
もったいぶらずにさ〜
ざっくりでいいから
半獣って両親が天から認められて生まれてくる子供なのに
世間から差別されてるってどういうことなんだろうな
神が実在する世界なのにそこ否定したら不敬罪にならね?
神がいるってきいて李斎が驚いてただろう?
彼らにとっては神というのは実体を伴わないおとぎ話のようなもの
李斎「てんてーさまがおられるのはしってましたが、まさかカミさまが」
>>540 だって文字だけなのに、転載すると著作権厨がわらわら沸いてくるんだもの
545 :
著作権厨:2013/05/24(金) 22:34:51.35 ID:lYjpuANM
うん、転載はしないでね。
546 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/24(金) 23:52:49.94 ID:cG3GHs1v
てんてー、おしっこ
そんなこんなより、早く「丕緒の鳥」の予約開始してくれんかな
失効しそうなpoint使いきりたいんだけどw
女が子を産まないなら、母乳は出ないんですか? 女妖が麒麟に乳をあげるようだし、離乳してから生まれるとは考えにくい。
子供を産まなくても里木にできたら、何故か母親のおっぱいが張ってくる? ならば女は子供を産まなくても子育てからは解放されないのかな。
>>549 >里木にできたら、何故か母親のおっぱいが張ってくる?
作中に描写はないけど、多分これ。
でないと乳を出す家畜を飼ってない人や地域では子育てできないことになるから。
驪媚が山羊の乳を与えてた箇所も、人間の女に乳は出ない、でなく
驪媚には(子供を生んだばかりではないから)乳が出ない、という感じの説明だったし。
まーあっちの世界でもかなりの部分を、ネタ元のこっちを踏襲してると思えば、
子供に乳を含ませることによって母としての自覚や愛情が湧く仕組みも
残ってるかも知れず、それならそれでいいんじゃないかな。
552 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/25(土) 10:36:54.56 ID:Vvp7yDnr
新刊まであと2ヶ月、
そろそろ内容はわからんの?
てかまだ執筆中?てか延期?
かつてファンタジー嫌いの某SF作家があるアイディアを元にファンタジーを書いた(萌えはないけどラノベの祖先かも?)
するとそのアイディアにインスパイアされた作家たちの間でちょっとしたムーブメントになった
そのSF作家曰く「作中で説明のない事象はファンタジーといえども現実と同じでなければならない」
一般の小説作法の変形でしかないけどな
それに従うならSEXあり、母乳あり
問題は男の最大の快感は写生に伴うから精液の用途は?となるが、擬似受精によってホルモンの分泌が変化して乳腺活発化、とか
実は擬似受精をもって卵果発生のトリガーとか
天帝がいて、王が統治する世界で、仙人がいて妖魔がいる
不思議いっぱいの世界じゃないか
作者がなにからなにまで明らかにする必要なんかないと思う
細かい事をぐだぐだと飽きもせず書いてる人は十二国記の二次作家かなにかなの? 設定がほしいとか??
555 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/25(土) 16:03:38.26 ID:0OSPZZ3H
( ^q^)ふしぎいっぱいあうあうぁ
>>536 当時のホワイトハートは男女のセックス臭は廃してなかったよ
別の作家のシリーズで時々見かけた
コバルトですら王と后の褥でのエピソードを入れてる作品もあった
(もちろんあからさまな描写はないけど)
十二国以外の作品にもメインキャラ達の恋愛は全く描かれていないので
これが主上の作風なんだと思ってる
>>554 ここで作者に意図明かせなんて誰も言ってないし、ファンの考察くらいいいんじゃないの?
図南が出た頃からのファンだけどあの不思議設定についてはやっぱり気になるよ
あまりにも下種の勘ぐりめいたのはどうかと思うが
>>554 てゆーか、こうまで新刊がないと
考察でもして気を紛らわせないと持たないでしょ。
それともみんな妖魔にでもなれと。
しかし二次創作をしてないと、設定についてああだこうだと
推測したり疑問を持っちゃいかんのか・・・
考えるんじゃない感じるんだ!
てなやつは展開が好みじゃなくなると作者叩き始めがちで始末に困る
もはや叩かれて当然なのでそんな流れも別にいいけど
考察も好きに話せばいいと思うしね
考察レスを見たくない?
そんな奴はこう、サッとあぼーんしてしまえばいいのよ
*'``・* 。
| `*。
,。∩ * みんな妖魔にでもな〜れ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
ちょっと前にあった、なぜ尚隆が堤防作るの怠ってたか
の考察なんか役に立ったけどな。
本当にサボりかとずっともやもやしてたからやっと納得できた。
去年から完全版の刊行始まったし
単にこの機会にと再読して疑問が再燃した人が多いんじゃないの。
アナログ世界で人口も少ないのか知らんが雁にしても長寿国って
数百年たってるのにぜんぜん発展・復興してねーじゃんって思うんだが
機械技術が発展してないせいか?
十二国記の世界がおとぎ話チックなふわふわした設定なら、細かい設定なんかどうでもいい、と思うんだろうが、
妙にリアルな上に里木システムはこの世界の根幹に関わる物だから気になるのです。
女が母乳で育てるのが普通なら、子供が卵から生まれるシステムは、女を育児から解放するのが目的じゃなくて、
単に出産のリスク回避、そして望まぬ妊娠の回避、計画的な子供の振り分けが目的なのかな。
ああいう文化レベルだと、普通の出産が命がけだろうからね。
あと、自分の血のつながってない子供を与える事によって、財産相続を虚しくさせるのも目的だったかもしれないけど、
図南を見る限り、この世界の人は自分に似てない子供でも気にせず普通に親子してるようだね。
血のつながってる、自分に似た子って概念自体がないからね。
我々が「血のつながりがないのに」とか思うのとは全然違うと思う。
逆に似た人間が同じ家にいるのって気味悪いとか
楽俊も言ってたぐらいだし。
>>563 そもそもサボりって、労働紛争のサボタージュから来てる日本語なのに、なんでそれを知ってるんだろう?
いや、これは翻訳フィルターを通してるだけで、意味は通じてないけどこちらの概念ではこれが適切なんだろうなと。
怠けてる、とは言ってないから、何か特別な意味があるんだろうと、あの章段はずっとモヤモヤしてた。
里木システムは謎だよね
性的能力はある>結婚する>里木にお願いする>夜の営み>受精>受精卵が卵果にテレポート
胎果は蝕によって受精卵が現世の女性の子宮内に着床してしまう現象
と勝手に想像してみた
>>567 単なるうっかりでしょ。宮部みゆきの時代小説でもけっこう出てる。
ちなみに完全版は全部なまけるに変わってるよ。
「怠ける」じゃなくて「懶ける」を採用したあたり、
ちょっと中二入ってる気がするけど。
571 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/26(日) 00:48:12.27 ID:Z1z5t/rP
リーボックは十二国記の
パクり
女が子を産まないって男と同等に働けて平等って一見すれば思えるけど
観点を変えれば、子を産むという女しかできない一種の特権を奪っているということ
それなのに男女の身体能力差は厳然と残っているのであれば、女の性としての優位性はなくなってしまう
女は男とは役割の違う別の存在ではなく、完全に男の下位互換になってしまうと思うんだが
勿論、個人の資質は万別で優秀なの選べば男女半々くらいってのはわかるが、全体としてはむしろこっちより女の価値下がりそう
銀英伝からの流れで十二国記読んだんだけど面白かった
こんな感じの小説ってほかにある?
>>573 俺の場合、
銀河英雄伝説で、もしもラインハルトが不老不死だったら→十二国記
銀河英雄伝説で、より緻密なSF設定のスペースオペラは→星界の紋章・星界の戦旗
銀河英雄伝説で、戦略戦術をもっと詳しく描いた戦争モノ→キングダム(漫画だけど)
という流れではまっていった。
そして今は、銀河英雄伝説の作者の田中芳樹もはまっているという「宇宙戦艦ヤマト2199」に
はまっている。
なんだか胎生を否定してから演繹的に世界観を構築したとの解釈が優勢みたいだが、
俺は
>>518に書いた通り、先に無自覚的に2つの世界を行き来するというプロット群からスタートして
帰納的に十二国世界を作ったと思ってるので、卵果による社会的影響は深く考えてないと思う
だいたい公民権のない=国家の成り立ちを能動的に制御できない世界での「女性の社会進出」って何?
銀英伝の元ネタは三国志だね。
中国の群雄物はキャラ萌えしてると楽しめるから、
ゲームや漫画から入るのもアリだと思う。
577 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/26(日) 10:54:42.29 ID:Z1z5t/rP
銀英とか三國志とか他作品の話はよそでやれよゴミ
>>572 しょうりゅうが女はよく気がついてどうたらこうたら言ってたから
男は武官向きが多いけど女は文官向きが多いとかそういうことちゃうん
十二国記と銀英伝とデル戦は
自分の中では順位が付けられないなぁ
>>577 は?三国志と銀英伝を語らずして、十二国記を語れると思ってるの?
新参は帰れ!
当方十年来このスレ住人ですが何か?
三國志なんて十二国記になんの影響もないよね?
銀英伝だってせいぜい数人のキャラが似てるだのモデルだのって話で
そもそも二大勢力の戦記物スペースオペラと冒険譚メインの中華ファンタジーでに共通点も比較点もないよね?
古参気取りの勘違い老害は麒麟に蹴られて芯で下さい!
>>578 一応作中ではそれでバランスとってるつもりなんだろうな
現実にはそれが男の身体的強靭さに匹敵するほど差のある女の長所になるかは疑問だが
小野氏が書く国の中枢の王や官吏キャラに性質が女らしいのがあまりいないし
>>581 >三國志なんて十二国記になんの影響もないよね?
斧さんは十二国記発想当時の頃は中国古典が好きでね
登場人物の名前も地名も三国志から借用
小ネタは戦国策、史記もある
関係ない話題出したようですいません
星界の紋章とデル戦というものを読んでみようと思います
本当に関係ないと思ってたらもっと罵るよ
ただ新刊を前にしてスレが賑わってくれればと思って
比較するということは学問的にも対象の特徴を分析する上で有用な手法だと思うよ
>>585 なんかオマエ上目線で偉そうな態度だが
>当方十年来このスレ住人ですが何か?
本当かね。テストしてやろうか
十年来このスレ住人なら誰でも答えられるレベルの問いを
問1
>銀英伝だってせいぜい数人のキャラが似てるだのモデルだのって話で
>そもそも二大勢力の戦記物スペースオペラと冒険譚メインの
>中華ファンタジーでに共通点も比較点もないよね?
これは大きな間違い。十二国記と銀英伝の関連を述べよ
判らなければ斧さんに聞け
問2
このスレで行なわれていた昇山イベントとはどのようなイベントか
問3
このスレ最狂の妖魔といわれた「泰麒きゅん」発生と「丕緒の鳥」発表とは
どちらが古いか
問4
「イヌさんとトリさんの戦い」と発言でスレ住人の大ヒンシュクを買ったタレントは誰か
どうでも良すぎてわらたw
十二国暦は長いけどこのスレは流れ速いからたまにしか見に来ないわ
上遠野浩平スレでも気持ち悪いこと言ってたキチ○イさんだろ
触れたらあかん
なんだ、最初のレスであぼーんに突っ込んだのは正解だったのか
>>574 ラインハルトが不老不死だったら、はなんかで見たような気がする。
だがラインハルトなら、戦争できないので国を統一した時点でストレスで病みそう。
赤毛の麒麟がいれば平気かもしれんが。
>>566 常世のシステムを作った人が現世の中国人たまとすると、中国は非常に血の繋がりを重視するから、それをあえて断ち切る事に相応の理由があるはずなんだよね。
でも、受精卵をわざわざ女の腹から取り出してランダムに振り分けるなんて面倒な事するより、さくっと常世の人間には生殖能力がない事にした方が説明がつくかもしれない。
そういえば昔0時ちょうどだったかに書き込まれるお地蔵様とか居たよね
あと戴行く(体育)の日とかで盛り上がったのを覚えてる
昇山イベント開催は中日至日だったろう
三国志から借用された名詞ってどれだ?あった気しないが、似てるってだけ?
ラインハルトなんて支配欲にまみれた戦争マニアだろ。どう考えても。
十二国記で言えば驍宗がイメージ的にラインハルトに似てる人物だろうけど、驍宗は戦争マニアじゃない。
596 :
586:2013/05/26(日) 20:51:11.16 ID:DZfhp2wP
18:56:17.87 ID:L3ZKvD+z
19:09:44.34 ID:DhRGmQmw
19:19:59.34 ID:+7fCJ5Ki
みんなイコールか?
オマエ単純なヤツだな、動揺が簡単に見て取れる(笑)
あまり吹かすんじゃないぞ、このスレはリアル10年選手がたくさんいる
妖魔化してる上、ネタが無限ループでみなROM専化しつつあるが
下手に起すと五月蝿いのがとても多い
銀英伝のある巻後書に小野さん自身が一文を寄せて
銀英伝と十二国記の関連の重要な点を書いている
スレで何度も出ているから10年ものの古参の住人ならみな知ってる
昔のスレは↓で36〜120まで読める
小野不由美関連まとめサイト
http://12ch.w-site.jp/ >>594 ここ↓のDatabaseの人名録をみてみ。三国志を知っていれば「ああ この姓」と
http://12db.main.jp/
あくまでも十二国及び主上のファンなんであって、2chスレの過去の流れとか
どーでもいいw
うわあ…
姓だけなら三国志に限らないわけで、三国志から借用という意味が分かりませんな
一般的な漢姓じゃないのも多いし、まあ実際5000からあるんだから、どれもあるのかもしれんが
前のスレでも暴れてた妖魔だろ。
最近、この板は他の作家のスレも変なのが棲みついて荒れてるんだ。
おおかた、スマホとかのオモチャ手に入れたガキだろうと当たりつけてるんだが。
そもそも10年来なら古参じゃねーよw
悪霊とかゲームマシンを当時に読んでたら、ざっと25年だぞw
>>574 銀英伝からホーンブロアやボライソーに流れた
>>582 よく気がつくこと=女らしさ、ではないわけで。
女らしさなくても関係無くね...
>>582 陽子あたりがその辺を深く考えてみても良さそうなんだけど、発展途上の国の見習い王様で死ぬほど忙しいからなあ。
在位30年ぐらいでやっと余裕ができて疑問を持つようになりそう。
>>592-593 執拗に浩瀚を叩く浩瀚厨とか、逆にひたすら祥瓊を擁護する祥瓊厨とか居た。
懐かしいなあw
何の話だ?と思ったが、
>>605のおかげで記憶がうっすらと
そうか。みんな10年選手なんだ。
オレなんか、新装版からだから、完全に新参者だな。
で、新参者が
>>549を読んでて思ったこと。
>女が子を産まないなら、母乳は出ないんですか? 女妖が麒麟に乳をあげるようだし、離乳してから生まれるとは考えにくい。
>子供を産まなくても里木にできたら、何故か母親のおっぱいが張ってくる? ならば女は子供を産まなくても子育てからは解放されないのかな。
女が子を産まないのが男女による職業差別をなくすのが目的なら、授乳という女の時間を縛る行為も男女で同等にわかつべき
子供を生まなくても、里木にできたら、何故か母親のみならず父親のおっぱいも張ってこなきゃ。
卵果制度は職上差別云々の為じゃなくてまずは胎果や異世界ありきの設定だろう
もしその意図で設定を徹底してるんなら女怪やヤギなんて出さず木から母乳を流せばいいし
働き方については、不意な妊娠や10か月の懐妊期間が無いだけでも影響あると思うけどね
欲しいときに木に成るし、乳母を雇えればずっと働き続けても大丈夫なわけだし
妊娠出産の年齢制限がないのが一番でかい
>不意な妊娠や10か月の懐妊期間が無いだけでも影響ある
>妊娠出産の年齢制限がないのが一番でかい
個人にとっての影響はともかく社会構造が影響を受けているようには見えない
現代日本では多少なりとも少子化を誘導しているようだが、人口管理がなされている世界では影響しようがない
>>541 親の因果が子に報い系なんじゃなかろうか?
両親が天から認められて子が出来る→その子が半獣→親に問題が?で子が差別される
(本来ならい親も白い目で見られる系だが、その両親の他の子が普通の子の場合は、
両親は問題なくて子に先天的な問題が?原罪ある子?とか「普通の子じゃない」と思われてる?)
でも単に見た目が動物なのに?という「みんなと違う」だけの問題かも
>>565 >望まぬ妊娠の回避、計画的な子供の振り分け
これはあるかもね。例えば国が傾いて治安が悪くなる→女が襲われる→望まぬ妊娠、となったら、
国が傾いてる=いつ次の王がたつかわからないのに、赤子が沢山産まれても無事育たないかもしれない
火の鳥だな
そうそう火の鳥のイメージw
別に植物からの栄養補給じゃなくてもいいけどさ
>>610 個人への影響って、それがあの世界中の全ての人間の誕生時に影響してるわけだよ
別に社会構造が変化するほどとは言ってないし、職種や時間や体力の違いを言ってるんだけどな
昔は出産で母子ともに死んだり寝込んだりも沢山あったけど、あの世界はそれも無いわけだし
こんならのべにまじになっちゃってどうするの
はいはいラノベラノベ
でも所詮ラノベ作家の筆力だから〜主上はラノベ扱いが嫌で〜とかいう話題より考察のが面白いよ
私は主上の考察(笑)も好きですよw
>>614 >昔は出産で母子ともに死んだり寝込んだりも沢山あったけど、あの世界はそれも無いわけだし
代わりに別の死因が増えてるだろ、たいして暮らしやすいとも思えん
個人の集積≠社会(国家)ではないんだから各種集団の男女比を見たところで何かが云えるわけではない
それに個人の自由度が大きいのは重要なことだ、というのも読み手の思い込みに過ぎないのは明らか
公民権のない社会の自由度なんて愚王が立てば簡単に吹き飛んで取り返しが効かない
無能の証人喚問を要求する
619 :
618:2013/05/27(月) 16:51:27.46 ID:D2uAu0rf
orz
×個人の集積≠社会(国家)ではないんだから
○個人の集積=社会(国家)ではないんだから
システムの差による影響があるかどうかっていうSFもどきの話なのに
なんであの世界自体が暮らしやすいかどうかを話してるんだよ
女性が普通に出産するパターンであの世界そっくりなのをもう一つ作れば
出産前後に仕事を休む時間は段違いだし産婆みたいな職業もそれぞれ違う形になるだろう
常世って支配者目線で作られてるような感じがするし
里木に子供が生るってのも人口調整の都合だと思うけどな
戦争できなくて一国の面積が決まってるのに、平和な国の人口が増え続けたら困るだろ
人工を調整か、なるほど
軍の侵入は覿面で抑止されてるけど難民の侵入は抑止されないこんな世の中じゃ
>>623 ぶっちゃけ、王様の采配で難民受け入れ拒否すれば解決はする。
他国民に恨まれても、麒麟が病むほどじゃないでしょ。そもそも自分の国の王様恨めという話。
ふと思ったんだが、供麒は何で迎えにこんかったん?
利広と一緒で試しているんか?過程を経て王の資質ありと判断されたん?
でも陽子なんか何もしてなかったのに呼ばれたくらいだし
途中でそういう確率変動が起きたとは思えないんだけどなあ珠晶って
いやでも、彼女にとってあの旅の経験も知識も重要だっただろうとは思うが…
麒麟殴りたくなった気持ちはよくわかる、と思うんだよなー
国が大変なんだからとっとと出てこいやっていうか
王気が見えたから迎えに来たって言ってなかったっけ
だから真君と別れるその瞬間まで王気はなかったんじゃね
もしくは今後死ぬまで付き合う相手だから一番ベストな出会いになるタイミングを見計らってたとか
最初生まれた王候補一番手は、20年位前にドジったかなんかヘマして
天帝の不興を買って死んだんだろ。もしかして二番目や三番目もアウトで
鵬雛の段階で焼き鳥かなんかになって妖魔に食べられた
何人目かの候補が珠晶なんだよ。珠晶の場合は昇山の途中で
ようやく王気が生まれたか表に出た
他にいなくて天帝的には急造で選んだ候補なのでわ
うーん…利広の説明きいてると、ようやくって感じじゃないけどなあ
自分は供麒が鈍いっつーかトロいんだと思ってるんだけど
ほら、無駄にでかいしさw
>>621 荒れて人口が減ったらどんどん人が成って平和になって人口が増えたら子供ができなくなると?
あちらが高齢化社会になると大変だぞw
>>629 >利広の説明きいてると、ようやくって感じじゃないけど
確かに。昇山の経験自体は珠晶に必要だったと思うけど
王気は既に出てたような感じだよね。
>>630 何、極端なことを言ってるのかわからないけど、
>>621が言うのは、要は無理のない範囲での増減ってことでしょ。
供麒の王気アンテナの感度が悪いってことにしておくのが説明つきやすいな
景麒みたく感度がよくても困った王を拾ってくるから
感度が良ければいいってもんでもないが
悪すぎると王が30年も見つからなかったりしてそれはそれで困る
30年近くかかっているから1人目じゃないでしょ
麒麟は王への贈り物だから、王様好みの麒麟が造られたはず
主人が大好きで奴隷指向でオツムが少し弱そうで筋肉ムキムキ
こんなタイプの麒(男)が好きな女のイメージというと
美人で頭が切れてプライドがメチャクチャ高い女を思い浮かべるが
そんなタイプだから昇山の途中の振る舞いに問題があって
天帝か西王母にひんしゅく買ったんだよ
態度があまりにも生意気だったとか
妖魔に襲われる恐怖のストレスから淫乱に走ったとか
>>634 > 麒麟は王への贈り物だから、王様好みの麒麟が造られたはず
美青年好き(故人)、熟女好き(故人)、美女好き、ロリコン二名(片方故人)、そしてショタ男が二人とな。
熟女て?
供麒は珠晶の存在を知っていたが、ある程度の年齢になるまで待ってた説。
だが近づいて来たら、いくら鈍感でも麒麟なら気づくはずなので、黄海を王様候補が危険を犯して渡るのは、重要な儀式の一つというか、試練の一つなんじゃないかな。
だからおとなしく待っていたのだと思う。
逆に麒麟から迎えに行ったパターンは、昇山していない=王様になる気がなかった、だから侮られる傾向にあるかもしれない。
昇山組よりも、麒麟がスカウト組の方が成功してるケースが多いような気もするが、きっと気のせいだよ。
天の審査中なのが鵬雛で、天のGOサインが出た瞬間に王気が発生するんじゃないか?
>>635 実年齢はともかく麒麟の肉体年齢というか見かけ年齢は20代まで
熟女というとアラフィフとかOver40とか。麒麟を熟女です
なんて紹介すると世の熟女ファンにシバキ殺されるぞ
>>638 いや、驍宗の時も泰麒は来る前からわかってたようだし、昇山はただの試練の一つだろ。
珠晶が黄海渡ってる最中に、前の王気持ちが死んだというよりは、わかっていたけど待っていた方がありそう。
「天意を問うために昇山して麒麟に面会する」のが基本だからね。
まだ生国に下っていない麒麟は原則として蓬山にいるのが本来の姿で、
設定的には、自ら王を探しに行くのはあくまで最後の手段ってことなんだろう。
ところで王がいないと三十余年で寿命の麒麟だけど、
二度目の王を選ぶ場合はどのくらい余裕があるんだろうね。
最初の王を得た時点でリセットされ、二番目の王を選ぶのにも
三十余年の猶予があるというのが一番それっぽいかなー。
>>642 泰麒ぐらい幼ければ蓬山でも可愛がってもらえるだろうけど、30近くまで王を見つけられない麒麟は、ニート扱いされて肩身の狭い思いをしてないだろうか。
肩身が狭いから王を探しに行く
でも女仙の冷たい視線にも気付かない麒麟は蓬山に居続ける
>>632 無理のない範囲を決めても増えることに上限を設けるなら当然高齢化になる。極端でも何でもない、当然の成り行き。
ラノベをバカにする奴のほとんどは学が無い
本当にインテリな人はエンターテイメント性に特化したこのジャンルをバカにしない
ジャンルでもなく、作家でもなく、作品を評価すればいいのに
その評価すべき作品をいつまでも出さんから作家がイジられているわけだが?
>>643 麒麟の世話が女仙の役目なんだから、それはないだろう。
良くも悪くもこっちとは感覚がまったく違うはず。
それにやはり「麒麟が王を探しに行く」のは最後の手段というかイレギュラーな行為で、
王になりたい人間が昇山するのを待つのが本来の姿だと思っているだろうし、
麒麟に対して焦れる感覚はないだろう。
逆に「なかなか王が来ない」と焦れるのはあるだろうが。
>>645 常世は医学がそんなに発展してないから、高齢者は普通に病気かなんかで死ぬよ。
現代日本みたいにチューブに繋いで無理矢理生かしたりしないし、呆けて垂れ流しになったら、適当に粗末な扱いされて死にそう。
そういや、官吏は年も取らない=優秀な人材ほど年を取らない世界なんだから、高齢化が問題になるとしたら、農村部?
でも過酷な労働の農民がそんなに長生きできるとも思えない。
公務員最凶の世界だな
里木システムの考察読んでてふと思ったけど
女が妊娠しないのは国が荒れてる状態の時に妊娠した場合
流産になる確率が高いとかも理由の一つかもね
ストレスでも流産したりするし栄養状態だって悪いだろうし
延だってもし普通に妊娠出産する世界だったら尚隆がくる前に完全に滅んでたんじゃないか
先天性の障害者って半獣(をそう言う扱いでいいのか分からんけど)以外には存在しないのかな?
>>651 でもまあ生きてる人がどんどん死んでたら、いくら里木あってもお願いできないから
生まれないんだけどね
>>649 60歳になったら国に田圃を返して里家に入るんだっけ?
てことは多分、大半の只人は60になる前に死ぬんだろうな。
ごく一部の、長生きした人の場合だけ里家が面倒を見ることになってる、と。
里木システムは単なる人口調整システムじゃないのか?
普通に妊娠出産する世界だったら完全な人口調整は不可能だろう。
里木システムならシステム管理者側が完全に掌握できる。
国土の面積が決まっていて国民に与える田圃にも限りがあるから、
田圃の空き具合で卵果をコントロールする。
発想のスタートはそんなところだと思うんだがなぁ。
カバー画キター
いいじゃないか、やればできるな画伯
>>642 >二番目の王を選ぶのにも三十余年の猶予がある
それはあまりにも出血大サービス、特典付け過ぎだと思う
最初の王が退位や死んだら残りは 30年−王未選定時間 ではないかと
供麒は珠晶が死んだら残りは300日くらいw
あっ! あるいは 30年−成獣年齢 かな?
そこからまた年を取り始めるとか
王を選ぶことと年を食うことは何も関係ないと思うが
王を持たない麒麟は30歳位で天寿を向かえる
年を食う → 加齢現象 = 肉体の劣化 の仮定
なら 30年−成獣年齢
王を持たない時間での細胞分裂はテロメアを消費
なら 30年−王未選定時間
とりあえず大人の事情でオッサン、オバサンの年寄麒麟不要
なら 30年で打ち止め
>>661 なんか大きく勘違いしてないか?
麒麟の外見は、王を選んだかどうかとは関係ないぞ。
王を選定済みだろうが未選定だろうが、成獣すれば成長は止まるし、
成獣してなければ王がいようと成長し続ける。
そして寿命については外見とは関係がない。
表紙オサレだな
>>662 それで二人目の王を選ぶのに残されている
寿命についてはどう考えているんだ?
肝心なことを全く述べてないなw
>寿命については外見とは関係がない
という根拠の示して欲しいな
665 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/28(火) 22:15:15.89 ID:g4RsbInI
このババアほんとむかつくわ
栗本とか死ぬまで書いてたのに
手に湿疹できたとかで書かない
さっさと筆おれよ糞ババア
表紙オサレだよな?
ID:85Zg2GjJ
めんどくさい奴はNG推奨
成獣したら成長が止まると六太が発言している
王を選んでも成長する事は泰王登極時は雛だった泰麒が黄昏の岸で成長してる事で説明つくな
角が無い事で成獣になっていない事になるなら、まだまだ成長するんだろうな
寿命については老いて死ぬわけじゃなく、王が決まらない事で民が死んでいき失道に似た病を起こすんじゃない?
これは仮説だからなんとも言えんけどな
王のいない期間=2代目以降を探す期間も合算して30年リミットだと
供麒みたいな年齢ギリギリの場合には禅譲システムが無意味化しかねんし
最初の王を選べず30年を迎える=麒麟自体が一人も王を選べない欠陥品とみなされて死ぬ
みたいなシステムなのかもしれない
まず、王が死んで麒麟が生き残っている状態というのは、かなり珍しいんじゃないかな。
だから2人目の王を選ぶ前に寿命が来たケースはなくても不思議じゃないと思う。
自分は、麒麟は王を選んで契約したら王と共に神籍に入るので、もう寿命で死ぬことはなくなるのだと思うが。
王を選ぶまでの麒麟は、まだ神ではなく仙でもないので寿命が来るのだろう。
それにしても、こんな事主上考えてるのかなw
寿命がないのは、あくまで「王を得た麒麟」だと思うなー。
神籍については麒麟はよくわからんね。
王がいないと寿命があるけど、もともと神籍には入ってる気もする。
見いだされてない王も実はどこかで死んでるかもね
観測できないから誰も知らないだけで
王持ちの麒麟は国が傾くと病むけど
王選ぶ前の麒麟は国が荒廃しててもピンピンして王探ししてるから
王失った麒麟も意外とピンピンしてるかもしれん
ていうか次の王は自分で探しにいくしかなさそうだね
実家に帰ってのんびり王待つのはもうナシかw
>>671 ここ最近だけでも景麒、采麟、あと峯麟が居たことを考えると
生き残って二人目以降の王を選ぶ麒麟はそんなに珍しくないんじゃないかな
キチガイ失道も多いけど、ショウコウみたいな真面目なのに失道のパターンなら結構禅譲してそう
ショウコウじゃないや、シショウだw
これって、だんだんシステムを司るマザーコンピュータみたいなものが壊れていってて、
最後には、徹底的に壊すか修理するかしに行く話だとずっと思ってたわ
>>679 SFだとよくある話。
この常世のシステムさんを敵に回した場合、一番痛いのは里木で出生を管理されてる事かな。
妖魔が出たり気象のコントロールはシステム壊してもなんとかなりそうだけど、常世の人は里木なくても産めるのか怪しい。
現世に常世から戻れない辺りからして、ひょっとしたら、常世の人は実体のない幽霊なのかもしれないしねえ。
なのでシステムを壊したら常世自体が壊れそうな予感。
使ってない器官が退化するとかないのかな。
果たして妊娠出産に耐えられる身体なんだろうか。
あと失道もシステムのうちだとしたら、
システム管理者に逆らった王の麒麟が即失道させられるとかもありそう。
・・・ああ、て言うか、
神籍・仙籍自体が既にシステムのものか。
管理者に逆らうと、すぐに神籍から削除されて死にそうだな。
仙籍も無効にされたりして。
仙籍削除されても死ぬわけじゃないが、王と麒麟は覿面で即死。
王になってしまったら、天の奴隷確定。
あれ、逆に言うと、王がいない状態なら好き勝手やっても官吏は失道も覿面もないのか。
というのが、戴の現状ですな。
>>681 退化ってのは進化と同じで遺伝あっての事だから、里木システム上無いんじゃない?
天がそういうデザインしない限りは。
正直、戴ってもう泰王見つけだしても、息の根止めるしかないんじゃないかと思うんだけど…
それをしないといけないとしたら辛いよなあ、多分李斎あたりが
丕緒の表紙いいねぇ
カバー絵って
緑の柱の宿でくつろいでいる尚隆に見える
正直、イラストとか挿し絵とかいらんのになあと思う講談社文庫派の自分
でもこの鳥かわいいね
>>670 同じ考え。1人の麒麟に与えられた猶予期間の合計が30年だと思う
中には王の有資格者がいなくて見つけられない運の麒麟もいるかもしれないが
運も含めてその麒麟の実力というか性能というか。神であれ人であれ麒麟であれ
機械であれ程度の差こそあれ時間の経過とともに性能は劣化
性能の低い、あるいは劣化した麒麟は淘汰されて新品が供給される
沖縄いって驚いたのは墓が全然本州と違うのよね
中国っぽい半地下の廟
表紙の男って誰?
月経
前作短編集の華胥の幽夢は充実していたよね。4⃣作だったら薄い本かな。期待する
>> 684
失道や覿面は麒麟と王に被るだけ。
官吏の仙籍削除は白雉の足を切って王印の代わりとするから、王不在でも可能で、ショウケイがこれで人に戻された。
ただ戴は白雉もニセ者だったから、ずっと仙でいられ ‥
戴はなんか手足切り落とされたギョーソーの周りで謀反人が嘲り笑ってるイメージしかわかない…
結局あのルールの根本的な問題は「王は悪いことしたら罰せられますよ」であって「悪いことはできない」ではないということなんだよね。
罰せられることを厭わなければ悪いことができてしまうのに善政を布くことを人の器量に丸投げだから。
泰麒と驍宗が死んだら、次の麒麟が育つまで最低7年ぐらいで、選定に何年かかるやら。気概のありそうな人はとっとと殺されてそうだから、阿選に対抗できる人材いるのかな。
阿選の取り巻きぐらいしか残ってない国になってたりして。
国民が皆死に絶えて里木に紐結ぶ人もいなくなったら、始めて滅んだ国になるかな。
とりあえず一国完全に滅んでみても面白いな
天の管理者としては十一国になっても別に構わないんだろうか
702 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/30(木) 10:31:09.46 ID:mrjKEh1Y
>次の麒麟が育つまで最低7年ぐらい
庶民にしたら、この期間が長すぎると思うんだけど・・・
半分獣だったら半年くらいで若麒麟になってよさそうなもの
新しい王が立っても
蓬山から王宮に着いたとたんに暗殺されそう
>>703 そこは隣国が兵のデリバリーをすればなんとかなります。
>>702 でも常世の人間の寿命が60歳ぐらいだとして、麒麟はその半分。成人が幾つか知らんけど、14歳なら蓬莱でも少年式だし、半分の7歳で一人前というのは、案外妥当かも。
>>700 戴出身の仙が男女一人ずついれば滅びはしないんじゃない?
血のつながりがないんだから近親相姦もないだろうし
とりあえず一組残ってれば民を増やすことは可能だろう、たぶん
書き忘れ
他国にだって戴出身の官はいるだろうしね
人口が減ってる時こそ里木システムの真価を発揮するのかもしれないね
母体の負担無しに次々生む事も可能な気もするし
確かに。と思ったけど、おそらく2枝に同時に祈ることまでは出来ないだろうから
女性国民が沢山残ってて、男性国民が1人という場合には
夫婦1組しか子供作れないのは増加方法としては効率の悪いことになるのか…
逆に男が沢山に女1人となるともうどっちの世界でも余ってしまうけどw
近親者で婚姻できるようにシステムがなってなきゃ無理なんじゃ?
婚姻してない者同士が里木にひも結んでもダメなんだし
だからこの死に易く生まれ難いシステムは簡単に絶滅すると何度か……
リセットされて新しい国が出来るんじゃね
野生動物やらが勝手に出来てくるみたいに
>>700 麒麟は生まれて5年経てば王を選べるそうだから
7年でなくて5年+1年(もしくは300日弱)で6年じゃねぇ
たいして変わらんけど
リセット…
生き残った仙ですら抗えないような大災害に襲われて、一夜にして戴は常世の歴史から姿を消す事になるのであった。
天帝システム「戴サーバーにおいてバグ利用のプレイヤーにより、致命的な不具合が発生しましたので、緊急メンテナンスを実施しました。しかしデータ復旧は難しく、戴サーバーをリセットさせていただきます」
西王母「これは自殺者でるわ…」
里木にサンシみたいな乳母獣が産まれて
村を維持できるだけの子供を育てるんじゃないかな
各国によって育て方が違くて
それが国々の気性の差になるとか妄想
創世時に国に最初に生まれた人間は誰が育てたのか
最初から大人で生まれたのか。これは昔からのナゾ
たぶん上の人が戴の現状に対して冷淡なのは放っておけば正常化する、運営的にはシステムに異常はないからだろうな。
いよいよ戴が消滅するとなったら本気出すんじゃないの?w
天にも派閥があって阿選を支援している存在がいるとか
男女比が問題レベルに偏っても、産まれてくる子どもの性別が少ないほうに偏るのでないかな?
常世のシステムは、王が官吏の任命権を握る事で官吏を掌握し、不死身に近い軍隊で民の反乱を防ぐ事で成り立ってるから、
ホイホイ前線に出て行っちゃう驍宗、それを守る事ができない使令の少ない泰麒はどの道どっかで足元を掬われたかもしれんね。
つまり、王と麒麟が無能だったから戴が傾いた、泰麒と泰王が死んでやり直せばいつも通りと認識されてるんじゃないかな。
国同士の戦争は固く禁じてる癖に、内乱はオッケーな天帝さん。
>>714 クソワロタ
常世は神々の運営するネトゲか アリだは
将軍とか州侯が勝手に他国に侵攻したらどうなんのかな
覿面の罪って王と麒麟だけなんだろうか
それだけで覿面だとクーデターやり放題になるから王の意思次第では
>>723 侵攻を命じる書類に御名御璽があるとか、
王命であることがはっきりしてることは必要じゃないかな。
ヤフー知恵袋に黄昏〜の内宰の乱で、爪のようなもので男を倒したのはヒョウキってあったんだけど
ハンキョの可能性はない?
陽子が虎ショウを探している時、男の上で爪だしてたのがハンキョだったから、描写的にハンキョだと思ったんだけどどうなんだろう?
訂正
知恵袋にあるのはヒョウキではないかという推察で断定しているわけじゃなかった。
>>726 天の理は王と麒麟に直接刻まれているから、物理的な証拠がなくても、王が自分の差し金だと認識していればアウトじゃないかな。
>>722 どのみち、箱庭世界のオチ。
西魔女みたいにクソ呼ばわりされても、勢いで書いちまえば良かったんだ。
放っておくから、ファンがあれこれ推察してネタ潰しされちゃう。
こんならのべにまじになっちゃってどうするの
−完−
ふゆみのちょうせんじょう
戴の話だけでも決着つけて欲しいのが読者の願いだけど、多分戴の話は悲惨な結末か、もしくはシステムさんと戦ってでも驍宗を復帰させるか、などという話になって、
これ以上進めると十二国記の話を終わらせないといけないエピソードになってしまうため、筆を進められなくなったんだと思っている。
ある意味、読者の阿鼻叫喚を楽しんでるような作家の方がちゃんとオチつけてくれるよね。
>>733 > ある意味、読者の阿鼻叫喚を楽しんでるような作家の方がちゃんとオチつけてくれるよね。
小野さんて、絶対このタイプだと思うけど、私だけ?
もともと終わらせるつもりだったんだろ。雑誌のインタビューでネタばらした
最後は王と麒麟の愛する者同士の壮絶な悲惨な戦いで終わると
そうしたらヒステリー起して脅迫文送りつけたバカが多数いて
で斧さん開き直って「じゃあ書かない」
でもそのうち時間が経ち過ぎてプレッシャーになって本当に書けなくなった
そんなとこだよ
>>735 どんな結末でもいいから完結させて欲しい
せめて戴がどうなるのかだけでも知りたい
微妙な短編だけ出て肝心の長編は出ない
だってずっとそうだった
丕緒の表紙、構図がビシッと決まっててイイねえ。
でも、もう少し丕緒は見た目老けてるイメージだったけどな。
>>736 もとは活字倶楽部インタビュー
過去スレの1〜50位を漁れば何度か出ている抜粋が出ているハズ
741 :
イラストに騙された名無しさん:2013/05/31(金) 23:28:41.84 ID:d5jSI9UK
こないだ何処かの本で
戴の鳥が「ホウギョ〜」って泣いて朽ちたって乗ってたよ。
麒麟は民のため働き
王様は国のため働く
>>737 言えるのは絶望的な結末ってだけ。悪霊の頃からパターンが決まってる。
ゲームマシン〜のエッセイだって、本当に遊んだの?みたいに言われて突然やめたし。
その割りにはホラーが駄作と評されてもメゲないんだよなぁ。
残穢の返本数みても、屁でもないらしいし。
このスレ見るに「糞ホラーなんか読まないから十二国記を書けよな!」
的な手紙送ってる奴も沢山居るんだろうな
まあ十二国記の続きを書けと迫るのはいいけど、内容にまで干渉する奴って。「十二国記はお前の私物じゃねーんだよ」と思うわ。
どんな結末にしようと作者の勝手だし、その結末が気に入らない奴は「これはクソだったな」と評価するだけ。
お手紙するのは読む側の勝手なんだよね。
書くのも書く側の勝手。
分類上はベストセラー作家なんだから、書きたい物を書けばいい。
ファンレター読んで徹底的に迎合する人もいるし、最初から読まない人もいる。
ホラー作家のプライドが邪魔するのか、豆腐メンタルなのか。
>>745 いやいや、薄い本を作者に送りつけるような馬鹿でさえなければ、別に読者の願望でもなんでも、感想の一種だと思うよ。
問題はそれを受け止める作者の度量。漫画家でも、ファンレターに影響されないようにわざと読まないようにしてる人もいるぐらいだし、非難されて書けなくなるぐらいなら、ネタバレなんてせずにいきなり鬼畜な作品出して、後は放置プレイすればいいのに。
>>735 悲惨な結末…
むしろ読まなくてもいい気がしてきた
俺達の戦いはこれからだ!エンドだったと思うことにして
>>746 お手紙って編集が一度目を通すって見たけど、
作者のモチベ下がるような手紙を省くことによって、どうにかなったんではないかと思わなくもない
>>747 実際、黄昏が出版された時点で
一部の王(尚隆・陽子だろうが)とシステムと対立になるのは既定だと思った
ベタではあるけど王道でもあるだけに、とっとと書けばよかったのに・・・
同情の余地はあるが、残念ながら「作者の度量」に尽きちゃうかな
システムとの対立って具体的にはどう戦うんだ
天京に軍勢を率いていくわけにもいかんし
>>749 直接家に送りつける。ストーカーまがいに家の周りをうろつく
そんなのも多いだろ
>>749 明らかな脅迫や不審物(生物とか金品とか)はよけるけど、基本は作家先生宛だから。
契約に定めがないなら、編集さんの独断でポイってのはできないよ。
754 :
【中吉】 :2013/06/01(土) 15:58:36.22 ID:NqhNHyOl
さて、書き下ろし短編2作の出来は
755 :
加藤みどり:2013/06/01(土) 17:16:42.97 ID:4j8krdK4
うふふふふふふ♪
変なのが湧いてるな
「丕緒の鳥」はもう尼で予約開始してるんだな
6/26発売、368ページ、620円
内容説明に
> 表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく、走り煩悶する、名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編を収録。
4編とも、“名も無き男”が主役ってことかい?
>>756 もし俺のことを言っているなら
単なるネタだから許してね。つまらんくてすまん。
十二国記版・タイムスクープハンターか
> 実際、黄昏が出版された時点で
> 一部の王(尚隆・陽子だろうが)とシステムと対立になるのは既定だと思った
これでもか、ってぐらいにフラグ立ててたもんな
それでwktkしてたら御覧の有様だよ!
不甲斐ない作家で…済まない
すごい…莫迦みたい…
勝手に期待して、勝手に失望して、ほんと莫迦みたい…でもラノベ作家ってそんなものなのね。
皆勝手に期待して、不由美自身のことなんか考えてもみないで、勝手に失望していくの…
作家は神なんだから知らないなんて許されない
私は…どうすればいい?
決まっているじゃない!
ファンを皆殺しにして、SF箱庭オチを書くのよ!
>煩悶
こ、こうもん…?
>>762 ネタか?
それは「はんもん」と読むんだ
「地位でもって展開を強要し、作者を踏み躙ることに慣れた者の末路は明らかだろう。
そしてまた、投げ出されることを受け入れた人々が辿る道も明らかなように思われる。
人は誰の奴隷でもない。そんなことのために生まれるのじゃない。
作者に放り捨てられても屈することのない心、駄作化に見舞われても挫けることのない心、
矛盾があれば糺すことを恐れず、作者に媚びず、――私は住民にそんな不羈の民になってほしい。
己の十二国記を治める唯一無二の君主に。そのためにまず、他者の前で泣き言を言わないことから始めてほしい」
「その証として、新作(短編集)を予約する。――これをもって初勅とする」
今月末にはまた新作短編の評価で
スレも荒れるんだろうなあ
直後に失道だなw
767 :
【大吉】 :2013/06/01(土) 20:34:03.33 ID:6PjJmAza
新作短編がどんなでもいいんだ
書き下ろし長編さえ出てくれるなら
登場キャラの言葉で作者がネタにされると笑ってしまう
いくつかそういうのあったな
>>764 作者を踏み躙るではなく、読者を踏み躙るの間違いかと。
読者なんて所詮愚痴を言うだけしかできないし、新刊かと一喜一憂しては、ただの再販に項垂れるだけの哀れな子羊です。
本編以外には気持ちが盛り上がらないので、とりあえず様子見
丕諸がyomyomに載ってから何年たったっけなあ
自分も様子見。ここでの感触見てから買うか決めようと思ってる。
ところで何気なく月影(講談社文庫版)をひっくり返して
裏表紙の内容紹介見たら愛と冒険のスペクタクル≠セって。
知らなかったよ・・・
おいおい俺は普段から主上の放置を責めてるけど避暑は発売日に買うぜ
もはや主上に求めてるのは十二国記の完結だけだからなあ
終了宣言してくれれば完結編最終章前編その1とかでも買うかもしれない
完結編の【中】が出て【下】も刊行予定表に載ったのに
そのまま消えた、なんてラノベもありましてね……
丕諸以降、新刊が出る気がしない
新潮との契約上、長編1作はお約束されてんじゃね?
いつになるかは知らんが、10年以上望まれて出てない状況なわけだし、期限とかもついてないのかな?
少なくとも一回は世界を滅ぼして丸ごと再作成した相手だぞ。
まともに考えたら対抗する余地はない。
対抗する意味もないような
天に勝ってもその後どうすんの?っていう
そういや王様の命令がなくても勝手に動く禁軍とかあるんだし、
王様の命令なしに軍隊動かせばいいじゃんw
まともな王様のところはリスクが大きすぎてできないのが問題だな。
>>774 いまだに待ってるよソルジャークイーン・・・
“名も無き男”
楽俊の父ちゃんについての話だったら嬉しい
あの世界に生きた庶民たちの話を描くのも、世界観がしっかりしてる作品ならではでそれはそれで面白そうなんだけれど
そういうのは本編カタ付けてからのんびりと余生を送るように出版してほしい…あ、主上的にはもう…
>>778 天が世界滅ぼしたなんて記述あったっけ
つーかそもそも天京ってどうやって行くんだろうね
蓬莱時間と常世時間って同時進行なんだよね
王朝の寿命が長くて500年とかなら 最低でも10代くらいの王朝があれば蓬莱時間では5000年経つことになる
短くて50年と見ても100代あれば5000年前
5000年もあれば蓬莱の神話時代に辿り着く
5000年前に来た山客が始祖だったりん?
某有名RPGの13が天の神と戦う話だったなぁ・・・。
主人公が赤髪のわざとらしい漢キャラの女性で、陽子と被って見えた
「私たちは飼われていた・・・」
あれはたぶん元ネタ十二国だろうと思った
>>783 どっかにあったな。楽駿が陽子に話してたような
>>783 WH版・月の影(下巻):
大昔、天帝は九州四夷、併せて十三州を滅ぼし、
五人の神と十二人の人とを残してすべてを卵に返したそうだ。
WH版・風の万里(上巻):
「必王って?」
「芳の十二か十三代目の王じゃなかったかな」
WH版・海神:
王宮は初代の王が天帝から賜ったという。
あっちでは、仮にそれが伝説だったとしても初代からの記録が残っているようだし、
現在の王が何代目かというのもはっきりしてるらしい。
そしてその始まりは天帝が世界を再生した時点。
その前の全世界(九州四夷、併せて十三州)は、
実際にそうだったかはともかく、天帝が滅ぼしたことになっている。
こちらの中国と違って、麒麟が選んだことに正当性を求められるから
自分が覇権を握ったことを正当化するために
意図的に歴史を捻じ曲げて、過去の王を悪く記録するなんてことはないのかな。
>>788 過去の王自分も、王位の正当性を示すものが同じ(麒麟に選ばれてる)なのだから
前の王を必要以上に悪くいうことが、自分の正当性を高めることにはならないと思うが
簒奪ではなく禅譲だしねぇ。
王本人が後継者を選ぶのではないから
こっちで言う禅譲とはちょっと違うにしろ。
王や麒麟をクーデターで殺した者が、その正当性を宣伝するために
不当に王を貶めることはあるかもしれないけど
そのような人間が、次の王に選ばれることはあるのだろうか
そういえば砥尚は前の王を糾弾していたけど、歴史改編までしてたのだろうか
九州四夷ってことは黄海と環状の八国で九州で
四極国は蛮族的な位置付けなんだろうか
てか十二人の人は十二国に対応してるんだろうけど五神って何に対応してるの
五海。楽俊の台詞だけど、
五人の神を竜王として五海の王に封じた、とある。
>>784 釈尊の生まれた時代は紀元前5世紀前後、今からだいたい約2500年前と言われてる。
つまり山客によって仏教が伝えられた必王の時代はそれ以降のはず。
ただし平均在位年数が分からないし、仲韃が何代目の峯王だったのかも不明だから、
何とでも解釈できるねえ。
>>794 仏教が中国に伝わったのは1世紀前後らしいけどね。だから2000年前以降じゃないの?
>>795 おそらくはね。
ただ遡る限度が仏教の発生時期なのは確かだから。
>>788 他の国にばれてるから、改竄の意味がないのです。
前の王を殺した月渓が自分が王になる事はないと思っているのは、そうした前例がないからか、もしくは麒麟を殺したから天意に外れたからか。
黒白赤青と黄海
>>798 んー、どれが五海か断言する記述は確かなかったと思う。楽俊の台詞はこれだけど、
>中央に五山を作り、西王母を主に据え、五山を取り巻く一州を黄海と変じ、
>五人の神を竜王として五海の王に封じた
黄海を「海」の一つとして数えるかどうか・・・
数えるとすると、黄海に封じられた竜王って誰?
海じゃないのに竜王がいることになってるの?とか不思議なんだよね。
でも数えないと残る海は虚海しかないから、黄海なんだろうなぁ。
王くらいの権力もってたら十二国すべてのカイキャクデータ収集して集会の場でも設ければいいのに
有益な情報とかそれこそ鈴みたいに言葉に困ったりしなくていいのにね
陽子とかはそういうことはしないのか不思議だった
話の本筋からそれるから描かないだろうけどさ
>>801 山客ならどこでも中華街を作ると思う。
でも王様が危険視して、海客や山客の村を作らせないのかもね。
そんな街造るほど山客いないと思う
ほとんどが妖魔に喰われるし
生き残っても子供造れない(だろうし)
>>803 海客山客は、生まれた里の里木がないから
子供作れないんだっけ
>>804 戸籍が貰えれば、そこの里の所属になるだろうし結婚も可能だろう。
ただし子供ができるかどうかは、作中で描かれるまでどっちともいえない。
女が産むんじゃなく卵果がなるだけだからできそうな気もするけど。
>生まれた里の里木
は関係ないと思う
ただ、山客海客は子供造れないとは明確には書いてない
出来るとも書いてない。どうなのかな
戸籍がもらえて常世の人間と結婚して、住んでる里の
理木に紐結んだら卵果が実るのかどうかはナゾ
山客同士とか海客同士がセックスして子供造る事ができるのか
もっとナゾ
途中で割り込んで申し訳ないんだけど
楽天ブックスで買ってる人がいたらちゃんと帯も付いてくるか教えてください
>>807 モノによるんじゃない?自分がこの前買った本にはちゃんと帯がついていけど
心配なら楽天に問い合わせしてみるといいかも。返事くるかどうかはわからんけどね
>>808 付くなら楽天で買おうと思います
ありがとうございました
基本ネット書店は帯は運だぞ
心無い梱包者、ピッキング者だったら、破けてたりしたら捨てられる可能性もある
気づいてないだけかもしれんが、新刊でついてなかったことはないな
この前、初版なのに重版帯がついてたのはあったがw
konozamaで有名な通り
発売日に早く欲しいようなものは
ネットで注文しない方が・・
根拠ないけど、十二国記新刊は尼でkonozama可能性高いと思うw
>>811 地方だと、ネット書店のが早く手に入るんだよ
黄海に封じた龍というと玉葉は龍王なのか
>>796 > ただ遡る限度が仏教の発生時期なのは確かだから。
読んだのが随分前で、記憶が薄いんだが、仏教が絡むシーンがありましたかね。
>>812 そば焼酎ですか
芳に寺がある
>>813 普通は発売日の前の週から売場出来てるもんだよ?
律儀に発売日待って、どうするのよ
>>816 でしたか。思い出せません。
「ただ遡る限度が仏教の発生時期」ってゆうのは何かありますか。
赤白青黒に虚で五海じゃねーの?
>>806 セックスして子どもができたら、山客や海客は生身で常世に流されているんだろうけど、
子どもができない身体になっていたら、もう生身ではないのかもしれないね…
つまり、常世という名前の通り、あの世の一種。
異界に拉致されて散々苦労してえ王様になって取り敢えずめでたしと思っていたら、
実は既に死んでいましたというのも、なかなか絶望エンドかな。
>>817 813じゃないが田舎ではその”普通”が通じないってだけで好きで待ってるわけじゃない
>>818 常世がいつから存在してるのか
蓬莱の時間と照らし合わせて考察するときに目安に出来るのがそこってことでしょ
必王の時代に仏教が伝わったということは
その頃には少なくとも蓬莱で仏教が誕生していたということだから
これだけ長く待たされてるんだから、数日の違いなんてどうってことないさ。
虚海ってどこ
短編集を予約しようと思ってAmazonで検索したら
なぜかドラマCDを買ってしまったでござる
>>816 作中明確な歴史としては600年+300年=900年
櫨先新の登極後割と早い時期に遵帝の故事があったそうだから
そこからどれだけ歴史を遡れるのかは不明。伝説の時代もあるそうだが
>>823 外側にある海。無限に拡がっていることになっているそうな
そう言えばそんな設定あったなー
虚海の向こうから軍勢来襲きぼん
プレスタージョン軍とか
中国からの山客だっけ、ああいうのって十二国にきたら
「あれ、うちの国で創作されたような神話世界、誰かぱくったアル?」
ってならないのかね
それとも十二国ありきの中国神話っていう順番になってますよという設定か
十二国の世界を常世と称する場面って作中のどこにあった?
このスレに来て初めて知った気がする
蓬莱が語られる時だっけ?
東の海神だぬ
色的にも黄海であってるだろ
陰陽五行の考え方はベースであるみたいだし
>>761 オチはともかく、途中までは面白いと思った
ところで泰王と阿選て親戚?兄弟?まさか親子?
地味に姓は同じなんだよね
>>832 家族なら誰か古参が言いそうなもの。だから、全く念頭になかったけど、親戚なんかはあるかもね。言われてみれば、雰囲気が似てるのが気になる。
子孫と先祖って可能性もあるぞ
仙なら年齢3ケタのこの世界なら
>>757 4篇でそのページ数なら、書き下ろしは中編コースか
そのキャッチコピーが微妙ww
丕緒の鳥がタイトルと聞いた時から、本編関係なしかと危惧してたが。。。やっぱそのようで
来年の長編では魔道の阿選と白のガンダルフ…じゃない黒麒麟との対決をもうぜひ、、タイ王はやっぱりキョンシーになってるのか
常世と蓬莱の間の空間に落ちてしまったんだ
底が無いし、死なないから飲まず食わずで永遠に落ち続けていくだけ
――驍宗は――
2度と常世へは戻れなかった…。
鉱物と生物の中間の生命体となり
永遠に狭間の虚無をさまようのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので
――そのうち驍宗は考えるのをやめた。
>>783 遅レスだけど。
雲海の上にはもう何もなさそうだから(少なくとも目に見える建造物等はない)
あと玉京がありそうなのは地中とか海中かねぇ。
行くには蓬山にある直通エレベーターで行くとか。
龍王が海の中を治めてるという伝説もあるし、黄昏で西王母が現れたのは、
瞬間移動でなければ地下からエレベーターで上がってきたっぽいし。
ついでに妖魔の国(妖魔の野木)も地下にあって、亀裂や隧道から地上に出てくるとか。
完全版で整理された描写では陽子が向こうに行った際、
常世側の海に出たとたん天地の感覚が逆転してるんだけど、
この辺も何か関係あるかな。
ホラー作家としては
死んだ人たちがあの世で国造ってたら怖くね?
くらいの気持ちがあってもおかしくないよね
>>838 階層世界なんだよ
地上界の上に仙境がある。でも地上からは見えない
実際は上というより異界というか異次元にある
仙境の上に神域がある。でも仙境からは見えない
十二国記の階層が何層なのかは知らないが
九層世界というのは東洋なりの伝説神話にある
>>839 怖いというか、あの世という観念自体、死んでも魂は残って別の世界に行くんだという考え方だから、せいぜい死んでも身分制度の底辺かよ…ぐらいな感覚しかないかと。
誰でも王様になるチャンスはあるけど、王様なんてある意味生贄だからね。
寿命がないから、終わりなく民のためにこき使われる簡単なお仕事です。尚隆ぐらいのんびり構えないと潰れるわ。
仙は楽だけど王様は大変だよね
丕緒は下っ端でなんの力もないと嘆いていたが
実はかなりおいしいポジションだよね
仙人の命はもらえるが、それほど責任は大きくない。
禅譲が選択肢になくてしくじったら死だもんなやってられん
下級仙でいい
仙でなく王になったとき
アナタが男で運が良ければ、麒麟は美麟で優しくフェラしてくれます
運が悪いと麒麟はおっさん麒です。確率1/2
アナタが女で運が良ければ、麒麟はイケメン麒で優しくクンニしてくれます
運が悪いと麒麟はあなたよりずっと美しく賢く生意気な麟です。確率1/2
なおゲイ、レズビアンの方なら上の運の悪いケースでもいいのかもしれません
新刊いつだっけ?
6月末とか26日ってのはどこ情報さ
amazonはずいぶん前から6/26って出てる
公式Twitterでは発売日7月1日で
26日から順次店頭に並ぶって言ってる
そーなんだ
店によってはさらに早いとこもあるのかね
戴の民はどんな気持ちだろうね
暗黒の国だよね
もう年中暗闇なイメージしかわかない
玉座にぎょうそーの首置いてあっても驚かない
>>849 新潮文庫は店頭に出るのがだいたい26日あたりだが
奥付の発行日は翌月1日になってるからだろう
この辺もくだらない慣習だよな
アマゾンのベストセラー2位になってる
慶と柳の短編プラス2編だからあと2編は漣とか舜がくるのかな?
もうすぐ新刊を叩けるwkwk
>>852 キリが良いとか末広がりとか大安に合わせて縁起を担いだりするんだよ
本スレだと思ってたんだけどここアンチスレ?
厨を拗らせちゃった子がいるだけよ
王がやってはいけないことに自ら死を選ぶってあるけどこれって意味そのままで自殺するってことか?
仙を殺すには首をはねるくらいしかない
王が自殺しようとしたら、中世ヨーロッパで活躍したギロチンみたいなものを作って
そこに自分の首をのせて、麒麟にひも引いてもらってズパっっと
>>859 そんなことをしなくても、位を降りれば一発で死ねる
仙王ってそうそう死ねない身体だからクビ刎ねるのが確実なだけで
致命傷なら即死せずともゆるゆる死ぬんじゃないの?
アツユも放っておけば失血死だろうし毒殺や溺死や心臓潰すとか…
やってはいけない事をするから失道して死ぬ羽目になるわけで
その一番のショートカットコースだよな
>>861 地震で死傷者たくさん出てたから、大怪我でも死ぬね。
でも、ギロチンなら仙を切れる刃物じゃないと刃が通らないようだ。
ところで、禅譲ってどうやってするんだろう。自国でできるのか、蓬山に行く必要があるのか。いずれにしても、監禁された状態だと無理っぽいよね。
華胥を解釈した限り蓬山へ行く必要がありそうだ。
予王も蓬山に昇って禅譲を願い出た、みたいに書いてあったし。
確か砥尚は蓬山に行って禅譲したんじゃなかったか
天命に逆らって仁道に悖ること→失道
たとえ内乱を治める為であろうと、他国に侵入すること→覿面の罪
ってことはわかるが天命を容れずに自ら死を選ぶことってのはやったらどうなるんだろうなと。麒麟も死んだりするのかね
麒麟が死んだら王は死ぬけど
王が死んでも麒麟は死なず、次の王を選ぶだけ
次の王を見つけられずにいたら、そのうち死んじゃうんじゃないの?
何年ぐらい猶予あるのか知らんけど
恭麒「30年以上でも更に余裕でいけます^^b」
>>865 やっぱりそうなんかね
わざわざ王がやってはいけないことって言われてるから何かあんのかと思っただけでないならいいや
>>862 そういや泰麒の鳴蝕の際には建物倒壊くらいで死にまくってたね、意外だったわ
仙もたいしたことない
建物が冬器で出来てるんだよ
>>869 『魔性の子』では広瀬を助けるためにドアか何かを破った泰麒も怪我してたぞ。
かと思うと、ガラスの破片を頭から被った陽子は無傷だったから、
描写が一定してないようにも思うが。
>>871 まぁその辺は穢れと角無しで麒麟としての能力だけでなく存在まで弱っていたから
神仙としての治癒力が発揮できなかったとか
胎殻が傷付かなかったらおかしいから、胎果は親に似た姿で生まれきてちゃんと
年取るように、傷がつかないとか人間としておかしな事にならないようになってるとか
でも陽子の場合麒麟がそばにいたから正式に登極していない王でも神仙の能力
発揮できたとか
なんか色々理由はつけられそうだ
873 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/04(火) 18:54:13.73 ID:/4aXuWF6
魔性の子はなんか手天童子みたいな話かなと思って未読
禅譲は天が納得しないと死ねないのかも
>>872 >麒麟としての能力だけでなく存在まで弱っていたから
>神仙としての治癒力が発揮できなかったとか
違います。扉は流されてきた冬器で出来ていたのです
山田画伯の絵が好きなのか嫌いなのかわからない
パッと見は細かくて好きなんだけどだんだんぞわぞわしてくる
>>869 まあ、地震の想定がまったくされてないところの見た目だけ立派な建築物だから推して知るべし…
一般人ならぐちゃっと潰れるところが、半端に丈夫なせいで潰れかけでしばらく生きてたりしたら、なかなか悲惨です。
>>863-864 レスありがとう。やっぱり蓬山に行かないといけないんですね。
即位する時も蓬山で儀式みたいな事をしてるし、天帝の像のところで天命を返しますみたいな誓いをするのかなー。
すると西王母が王の神籍削除して南無、と。
新刊が心配
禅譲した王がどのような死を迎えるのかは気になるな
遺言が残せるということは、即死じゃないのかな
(遺言残した後に即死なのかもしれないが)
サラッと塩の柱になります。
>>879 遺言は蓬山に行く前に遺しておくものかと。
しかし、若い身空で恋もできずに玉座につかされて、おっさん塗れの中で手近なイケメンに優しくされたせいで道を誤って自殺に追いやられた予王も、少女向け小説的には十分哀れですね。
というか、なんでそんな政治向けでなさそうな小娘選んだのか。実は陽子みたいに、開き直れたら成功できる素質はあったのかな。
前景王とかの向いてない、けど選んじゃううううみたいなのは誰得なんだよ
ダーツで決めてんじゃね?
常識的に考えて如何に考え方が大人びて手も13歳に国家統治任せんだろ
予王は平和な国だったら良かったんだろ
砥尚の理想を買って(実力は…)もどうかと思うが
不適格者リスト
商家の世間知らずのお嬢様
じゅうさんさい
BBA
オカマ
男は成人男性ばっかだね逆に
>>881 確かこのスレで出てた話題では、女人追放令みたいな荒唐無稽な悪法を
強引に通してちゃんと適用させたくらいだから、もともと意志は弱くない。
登極した当初は一生懸命やろうとしてたみたいだし、そのときに陽子みたいに
何らかの成長できる経験をして意志の強さが顕在化してたら、うまくやれた可能性もある。
・・・とかいう話が出てた気がする。
すげーな
予王
>>883 実は麒麟のスペックがガチャで決まっている。王の好みも全部ただのランダム。
黒麒麟のどこが優れているのかが、未だにわからない。
穢れに強いといっても、そんなに穢れまみれになっている時点で麒麟失格じゃないですかw
黒麒麟は珍しいってだけで作品世界では強いと思われているが
実際は単なる色違いで他の麒麟との能力差は無いって作者が何かで否定してた気が
>>889 ただの縁起物ですかー。結局麒麟のお仕事って王を選ぶまででほとんど終わってるんじゃないかな。
当たりの王様は勝手にうまくいくし、麒麟なんてバツイチじゃなければ人生経験も乏しいペットでしかない。
> 麒麟のスペックがガチャで決まっている
すげー納得できるわ、それ
ハズレがいるのも仕方ないというか必然だったのね
今はシステム破綻してるのでそれはないけど、
民にとってはリセットした方が早かったかも知れず、
むしろ穢れに強くて簡単に死なないのがネックというか
麒麟は丈夫だから?失道してもがいてても、王が禅譲して王気が消えるとケロッと元気になるのか
狂乱してた采麟もリセットされて、王宮に戻ってみれば、あらら新たな王気が黄姑からって?
天意は民意なんだから予王もそういうことだと思うんだけどな。
そして民意は前者のような人でなければよし(あるいは前者の逆ならよし)という基準で適任者を考えてるのは明らか。
ここ数年の日本の政権交代みたいなものw
>>890 バツイチでも、ため息とお肌カサカサしか出来ないダメ麒麟もいてな…。
王気アンテナと部下は優秀だぞw
理系の実験みたいな世界だよね
国はフラスコ
民は菌類
王はなんか
麒麟も何か
民が菌w民に醸されて旨みを増すか、腐敗するか
黒麒麟の一番搾り
王が失道したり王が不在なだけで容赦なく妖魔を放つ天帝システムには、人の命なんてゴミみたいなものだろう。
そもそもお腹を痛めて産むわけでもないし、里木に紐結んだだけで授かる命だから、軽くて当然みたいな気もする。
人格が優れている事の証と言われても、半獣なんて授かったら、逆に見下されそうだというのに、楽俊の母ちゃんはぐう聖ですな。
>>895 つか慶麒以外の麒麟も似たようなもんだろ
敵に捕らわれるとか慈悲を垂れ流して政を停滞させるとか
理想の国を夢見て王様責めるとかそんなんばっか
基本的に麒麟はダメな生き物(政治家としては)
902 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/05(水) 16:07:14.89 ID:XTkXGoz0
>900
>そもそもお腹を痛めて産むわけでもないし、里木に紐結んだだけで授かる命だから、軽くて当然みたいな気もする。
ちょっと極論すぎじゃないか?
こちらの母親の愛情は強いとは思うが、そうじゃないから=軽い、じゃない
そんな事言ったら世の父親や蘭玉どうすんだよ
あげちゃった、ごめんなさい
作中じゃ、乳飲み子の未来のために兵役志願した女がいたり、
母親の情はこちらと変わらないように描かれてる。
命が軽くて当然、なんて風には描かれていない。
家族の絆もな。珠晶の父親だって子供に財産を譲ったりしてる。
そもそもいわゆる創造神の立場から考えるというのなら、
こっちの世界だって神話等々では個々の人間の命は相当に軽く扱われてるだろ。
むしろ、それなりに真剣じゃないと子を授からないんじゃないのかな
>>904 子供に財産譲るのは老後の面倒見てもらうためじゃないかな。
>>906 こういうものの見方しかできなくて生きてて辛くないか?
まぁ、スルーするのがいいだろうな。
黒麒麟のどこが黒くて優れているかわかった!チン(ry
>>907 少なくとも十二国では財産を老後まで抱えておくのは罪。
民の間で格差社会を作らないために大綱に定められてることなのに、
私財を国に返還しなくていいように子供たちにこっそり譲渡してるんだから、
珠晶の父親は外面がいいけど腹黒のイメージだった。
911 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/05(水) 20:00:23.53 ID:0mdtxRhX
新装板になって今までの既刊を出し終えたら新作が出るんですよね?短編集はその繋ぎですか?
黄昏の岸の続編ってスケジュール通りだと何時ぐらいになるんでしょうか?
ンーと午後11時59分59秒くらいかな
赤楽ってそうとうな惚気だよね お熱いこって
テクの問題だろう。シッポでの刺激が決め手
泰麒きゅんちゅっちゅっ!
917 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/05(水) 23:28:00.09 ID:wq2nbbdF
このスレには
最低な人間しかいない
>>664 > >寿命については外見とは関係がない
> という根拠の示して欲しいな
これについては本編ちゃんと読んでるのか?といしか言いようがない
多分獣姦は人倫に悖ると大綱に記してあるよ。
麒麟は獣だからアウト。
そうでなきゃ予王も暴走しなかったろ。
ネタでいっているのか
本気なのか・・・
ところで、王様は恋愛しちゃいかんなんてどこにも書いてないよね。
後宮があるんだから、ちゃんと仕事してれば妾蓄えてもいいはず。
何故女王を誑かして言いなりにしようとするイケメン官吏や、イケメンを斡旋しようとする悪徳官吏がいないのだろう。
現世の歴史だってそういうのがいくらでもいるというのに。
いたじゃないか、景麒が
>>921 妾ではないが、王様をたぶらかして云々というと芳の王様と妃がそういう関係では
そういう方向に取り入ろうとする人はいるんだろう
ただ、今現在みえてる範囲ではそういうのないんじゃないかな
ところで、泰麒を探すときに麒麟十二人だったらどうか?と陽子が言い出すところで
いつも違和感を覚える
泰麒がいないんだから最大で11人だろと
実質は巧と芳はまだいないのを知ってるんだから多くて9人だな
それを思えば、7人も協力して貰えたというのは上出来だなあ
>>921 宦官ではだめだけど、女王をたぶらかして自分が国を動かしたい系の場合、
最終的に自分と女王の子が後を継ぐというのを目指す感じだからじゃないだろうか。
十二国のシステム的に、男女でやって子を残すのではなく里木に結んで子を貰うので、
「わが子が世継」を目指せないというか
まぁ精神的・肉体的にメロメロ→王は自分の言いなり、のパターンでいいならありだと思う
(男女とも)
だが、王が愛人(恋人?)で道を踏み外す=相棒である麒麟失道→悔い改めないと自分も死?
という結果になるので自重するのかね。
926 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/06(木) 14:43:40.90 ID:8B/mes6A
>>911 > 黄昏の岸の続編ってスケジュール通りだと何時ぐらいになるんでしょうか?
マジレスすると黄昏の続編とは決まっていない
泰麒や天のシステム関係は永遠に放置される可能性あり
928 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/06(木) 16:37:13.91 ID:8B/mes6A
> マジレスすると黄昏の続編とは決まっていない
まったく別の国になる可能性もあるということですか・・・どうもありがとうございます
929 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/06(木) 16:47:46.28 ID:I4yIF00u
「けど」 なんだよ?
>>931 そっくりじゃんw
しかし、死刑制度がない国の話は中国だと理解できないだろうなあ。とい
933 :
932:2013/06/06(木) 17:49:00.85 ID:n29FvrP3
途中で送られちゃった。
というか、あんな悩み方してたら馬鹿にされそうだな。とっとと死刑にすればすむはなしだしw
>>919 >多分獣姦は人倫に悖ると大綱に記してあるよ。
そんなもんが大綱に書いてあるとは思えんw
まあ、景麒は欠陥品だからな
耳もとで溜息ついてあげたらやる気出たろうに
耳の穴に フ〜 と吹きかける
検索してたら、道教って性に関して鷹揚なんだな。
溺れなければ適度に楽しんだ方が良しって感じ。長生きするのが目的なせいもあるか。
陰陽道も道教の影響が強いらしいし、安倍晴明の母親が狐と言われてるぐらいだし、
常世なら神獣と交わるのはむしろ推奨かもしれん。
じゃあ予王がなんでトチ狂ったのかというと、やはり景麒が鈍感で応じてくれなかったせいじゃないかと…
そういえば景麒はなかなか予王を見つけられなかったって
尚隆が言ってたけど、結局蓬山を降りて捜したのかな?
大綱に記してあること
房事の巻
第1条 麒であれ麟であれ毛が生え揃うまで手を出してはいけません
第2条 最初は焦らず優しくゆっくりと、怖がらせてはいけません
第3条 王も麒麟も互いを思いやり愛情をこめて楽しみましょう
第4条 飽きないように工夫をしていろいろな方法でやってみましょう
第5条 やりすぎに注意しましょう。焦らなくても時間はたくさんあります
第6条 性務だけでなく政務もマジメに務めましょう
第7条 変態プレイはほどほどに
第8条 麒麟相手に血を見るプレイは厳禁です
・
・
・
第69条 ヤレル内が花、王はしっかり国を治め麒麟はちゃんと補佐しましょう
>>937 黄医は私に腎虚だと申し述べた!
失道の病ではないと断言している!
941 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/07(金) 00:18:40.53 ID:aHFe4yZc
景気と予王が肉体関係って本編には記載ないよね
それよか大気と罹災の肉体関係が気になる
>>941 作者に体験がないので、書くのは至難では?
あと、李斎と泰麒に関しては、寝所でそういう流れにはなったと思うよ。
立場は違うが男と女だからね。
立派になられて…、あの頃はお小さくていらしたのに…的なやり取りはあったかと。
性的妄想はしかるべき板でやってくれ
>>938 本編では記述無いんだっけ?
ドラマCDでは、その場面が描かれているけどな 「夢三章(第2章 姉妹王)」
>>943 それくらいの濡れ場は、普通の小説にはいくらでもあるから…
濡れ場って、何で濡れ場って言うんだろう
元々は歌舞伎の濡れ事の演目からだろうね。
ただ、情事を濡れ、と表現した元が何なのかはよく分からない。
一説には事に及んでいる最中に双方の身体が(汗で)濡れるから、というのがあった。
なるほど。
十二国記の世界って子供は里木から生まれるんだから性欲もセックスもなくていいと思うんだけど
緑の柱の店があるからこちらと同じように男女でセックスしたりするんだよね
なぜ必要だったんだろう
あと麒麟も雌雄があるってことは生殖行為するってことなのか?
そこらへん考え始めると、一気にSFチックになってくるな。
雌雄の無い世界を作ればよかったんだ
でも、その場合、描かれる性は男?女?棒もスジもない、つるんぺたん?
華胥の幽夢だけ読み終わってないのですが
アニメ(最初からDVD5枚目まで)を見たら華胥〜のネタばれ的な描写はありますか?
週末休みなのでレンタルで見たいと思ってます。
953 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/07(金) 16:25:55.23 ID:aHFe4yZc
それとなくほのめかすシーンはあるけど
知らなきゃ絶対わからないレベルだから安心して見るといいよ!
原作以上にほのめかすシーンはないしね
一緒に泰麒のカウパーの安治を想像しよう
>>944 ドラマCDは斧さん監修はしているけど筋は考えてないから
案の許容範囲外のダメ出しで、金もらった程度だろ
955 :
952:2013/06/07(金) 16:54:14.85 ID:4DUhBLaa
>>953 ありがとう
東の海神 西の滄海を読んでた時からアニメ版を見たくてウズウズしてたから楽しみ
956 :
932:2013/06/07(金) 17:21:31.46 ID:AgSUpcZK
>>942 麒麟は王のものだから、臣下が手を出すなんてとんでもない!
自分の麒麟がショタだから妓楼に遊びに行っている尚隆は健全すぎる。
愛と欲望に身分や法は障害にはなりません
情事のもつれで殺人とか一方的思い込みのストーカー殺人とか
ただし麒麟が王以外の人物とH出来るのかは不明です
もっとも泰麒はまだ麒麟に戻っているのかはなんとも
>>949 陽子に多大なショックを与え、結果として人に剣を向けたり脅したり、
あるいは人殺しをしても仕方ないと開き直らせるのに必要だった。
>>957 李斎は戴麒ちゃんちゅっちゅっしたくて命がけでやってきたわけじゃないでしょ。
戴麒はなんか麒麟というより、魔性の子の延長みたいな感じだから、エロどころじゃなさそうだし。なんか若いはずなのに色々枯れてそうなんだよね。
泰麒のエロさがわからない男いるの?
ロリショタ界の妖婦やで
アニメの泰麒はカワイイ
泰麒は前髪も枯れてる
ドラマCDの七麒麟みたいなやつって作者が手がけたんだっけ?
それともアニメスタッフがオリジナルで作ったのか
ドラマCDに興味ないから買わなかったんだけど
アニメスタッフオリジナル
>>962 きりんさんのはたてがみやで
おまんといっしょにしたらあかんぞハゲコラ
男から見ると泰麒の幼さがキモイ
知的障害者かよってなる
知り合いのダウン症の人みたい
まぁ主上の理想の子供なんじゃないかな?
(欲がなく、静か、口答えしない)
967 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/07(金) 22:54:04.05 ID:aHFe4yZc
抑圧された人格の歪みが美味しいでふ(^q^)
>>954 小野さんはアニメには変な関わり方をしてる。
まず、原作に書いていない情報は与えていない。
再構成と脚色にあたって、辻褄が合わなかったり、追加要素が欲しい場合に會川さんが小野さんに問い合わせる。
問い合わせに対して、設定を追加したり名称を決めたり解釈を示して見せる、というスタイル。
挿話そのものを提供したことはない。
BDボックスのドラマCDと、アニメ前後に発売されたドラマCDは、上記の作業が全て終わったもの。
アニメで使われなかった、漏れたネタを拾って會川さんがお話を作ってる。
だから、基本的に原作を補完する関係にはない。
>>963 原案はないです。
會川さんオリジナルのお話。
麒麟が集まってお茶飲んで、泰麒が泣かされて和解、程度の物。
970 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/08(土) 00:31:45.27 ID:nEQTZ+K/
泰麒は少なくとも他の麒麟との間で泣いたりする子じゃないと思うの
六太のほうがかわいいお
尚隆とデキてると思うけど倦怠期突入したら10年単位だろうな
なんかスレがあやしい方向に行きそうなんですが
賢そうなのは延麒だけど、ストレスに強そうなのは泰麒だと思う。
人間じゃないんだから人間の基準で考えたらいかんのだろう。
でも自分が泰麒の父親とか祖母だったら、確かにあんなぼんやりした子供はどうにかしたいと思うわ。
庇いたくなる母親の気持ちもわかるけど、もっと逞しくならないと苛められるぞと。
いじめどころじゃなかったわけだが。
風の海〜のタイキって幼稚園児くらいの認識だった
年齢はもっと上か?
言葉遣いが幼いというかやたら女々しいしゃべりというか
ばあさんのDVで精神的に幼稚なままってことなのかね
>>974 10年前に泰果が流されたという描写があるので、10歳ぐらい?
母親のお腹に入ったとしても9歳すぎてる。
でもイラスト的にも話し方も幼児みたいだよ。
あのぐらいの年だと普通はかなり生意気。
10歳っていうと乱太郎やきり丸と同じ年だぞ!
まあ色んな性格の子っているわけだし
小4のガキだぞ?
男だったら強がる年頃じゃん
全員がそうってわけじゃなくて、
ひっそり教室の隅が好きな子とかもいるわけで
982 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/08(土) 09:08:15.51 ID:nEQTZ+K/
うんこ
次スレ立ててくる
>>970 そんな事言われても困りますw
だって、泰麒きゅんが、麒麟同士なのになんで仲悪いんですか?ウェーンなお話なので…
>>974 DVではないんだけど、躾やかばいが過剰かな?
兄弟だと現実には余りない例だけど。
一人っ子で、母・祖母が過剰に接触して発達が遅れるってのは、児童心理ではよくあるケース。
先日やってた医学ドラマで、高島弟が麒麟みたいでワロタ
988 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/08(土) 10:40:43.45 ID:nEQTZ+K/
泰麒はDVと抑圧と義務感で感情が死んでる子だから泣き落としとかできないよ
逆に素直に泣けるようになれば年相応の甘えもできてちゃんと育つんだろうけど
でももうムリだな、育ちすぎちゃったから
泰麒は一生妙な義務感に急かされて何がやりたいかもわからぬまま空虚な一生を過ごすんだ可哀想
989 :
932:2013/06/08(土) 10:57:45.82 ID:m1mBB5S+
>>979 妙に頑固なところや、色々気を回しすぎてしまうあたり、自我がないわけじゃなさそうなんだよね。
でも、母親の庇い方を見ても、ぶっちゃけ、知恵遅れだと思われてたんじゃなかろうか。
下に弟がいるのに上の子にばかり構いすぎな感じがする。
祖母は厳しかったけど、家庭に関わらないタイプの父親なんてあんなもんだし
母親が庇いすぎなんて思わなかった。子供が雪の中外に出されたら庇って当然だと思うけど
「この子は仲間外れにされてるんです」っていうのはある意味本質を見抜いてたと思うし
あの時代が昭和のいつか知らないが読んでてやけに古臭いドラマを見てるようだった
作者の時代はああいうばあさんと嫁のやりとりがあったのか
992 :
イラストに騙された名無しさん:2013/06/08(土) 14:29:48.47 ID:nEQTZ+K/
昭和ってか地方なんじゃね
作者の幼少期だろう。つまり50年前
現代でも三世代同居してる家庭で
祖父母が厳しいタイプなら普通にあることだと思うけど
995 :
932:2013/06/08(土) 17:36:27.20 ID:m1mBB5S+
今時は祖父母が孫に厚着させすぎて、汗かくから母親が脱がせたりする時代。
お腹を痛めて産んだ実の子なのに自分の子供と思えなくなった母ちゃん
そんな心情を敏感に悟っちゃう泰麒が切なかったな
また読み返したいけど手元にないんだよねアマゾンで買うかな
たいききゅんちゅっちゅっ!
たいききゅんちゅっちゅっ!
日本帰還後の泰麒(高里要)側は
母親には同情するけどそれよりももっと大事なものが…って感じで
もう家族としての感情はほとんど消えてたような
産んで育てて一家全滅。高里家は貧乏くじ引き過ぎてる
たいききゅんちゅっちゅっ!
1001 :
1001:
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