最近のラノベ、どうしてこんなにダメになったの?22
1 :
イラストに騙された名無しさん:
●『昔』について
○○という作品が出ていた頃、○○年代等できるかぎり時期をはっきりさせましょう。
●単語の定義について
定義について争いになった場合は、その定義の是非は保留し、
「その定義であればどうなるのか、その上で何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、ローカルルールにも目を通すと幸せになれるかもしれません。
●例の提示について
何かを例に挙げる場合は、
「その例から、今もしくは昔の"ラノベ全体"についていったい何を主張したいのか」
をはっきりさせましょう。
また、なるべく複数の例を挙げましょう。
個別の作品、作家に対する出来不出来について語りたい方は各作家、レーベルスレや以下のスレをご利用ください。
ちょっと待ってくれ
まさか文学少女の続きが出てるのか?
なぜ図書館戦争?
あー、文庫版が出るのか。結局角川文庫行きなのか
>>5 続編も完結した今更になって何を言ってるんだ?
8 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/30(土) 20:22:25.11 ID:Xa0vqh7l
なんで最近のラノベって気持ち悪い表紙ばっかりなの?
出版社がなにか思い違いをしてるから、じゃないかな>表紙絵
買う側も表紙絵に関してはあきらめて気にしないことにした人が多いしな
男祭りのデュラララだって売れるんだから女にこだわる必要も無さそうではある
アニメになるラノベって9割がたくそだよな
女だらけで気持ち悪い
総意みたいな事言われても困ります
心配するな、ラノベの9割以上はアニメ化しない
>>10 アニメ化前は大して売れてなかったし
アニメ化後の爆発的ヒットは腐に受けたから
15 :
イラストに騙された名無しさん:2011/04/30(土) 22:04:39.96 ID:plBTr0QS
>>10 そのデュラララも最近は女キャラを全面にした表紙になって来ているが・・・
デュラララ本編じゃなくて腐女子の妄想の激しさに驚きはしたな
腐った女か、萌え豚に受けないと生き残れない業界になっちゃったのよね
ライトで幅広い層に受け入れられるジャンルは目指せないのだろか?
>>18 少なくともここ30年は何も変わってないよな。
強いて言えば絵柄とか、メディアが変わったくらいか。
まあ、
>>17みたいなのは自分自身ではラノベは読まずに
テメーの妄想/印象だけで騙ってるだけだからなw
単に、ラノベ読みは変人だと思い込んで見下したいだけw
そうしないと自尊心を保てない可哀想なヤツなんだろうなwww
>>18 クラッシャージョウはもう少し評価されてもいい
高千穂といえば今でもダーティーペアの印象のほうが強そうだけど
>>20いやいやいや
さすがにそれは考えすぎでしょう
>>8 別に最近でもなく、古くはライトノベルが成立しだした90年代の頃から
今のようにアニメ調のイラストの表紙は多く見受けられましたよ?
時代のニーズに合わせて今風のイラストになっているだけで、以前は以前で同じような
意見は多く見られましたよ?
「昔は〜」の大半は、過去の思い出を脳内で美化しているだけですから注意です
オヤジ臭いです
たしかに90年頃アニメ調の表紙や挿絵目的で買いまくってた
25 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/01(日) 07:38:09.83 ID:mvUSH+Zo
昔は手描きだから萌え絵でも味があって良かったんだ
今は判子絵エロゲ絵が氾濫してるから駄目なんだよ
エロゲにばかりお前の目が行くからだと思うな
>>18 80年代は高千穂にとって我が世の春だったんだな
当時のラノベ作家の中ではアニメ化に最も恵まれてたしな
>>25 典型的なご意見どうも
手書きだろうがなんだろうが、80〜00年代も時代それぞれに似たようなタッチの判子絵が氾濫していたと思うが
違いは昔は挿絵に知名度のある人物を使ってたくらい
有名漫画家・アニメーターが絵を描いてるから読んでたと云う割合が今より高かった
そういう絵だけに頼ってた作品は時代を越えて残らないから消え去って
いまどきのラノベは絵だけで売れてるとかいう輩が絶えない
pixivで拾ってきた素人を使ってる今の方が絵自体の商品価値は低い
30 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/01(日) 09:22:13.26 ID:j0PubZCZ
>>25 それは仕方ないんじゃね。時代ってことで
トレスなんてやりたい放題だし。
パソで掛けるようになった以上、判子絵が氾濫するのは仕方が無い
最近はラノベでデビューした作者が萌え絵っぽい挿絵の無い一般向けも結構よく出してるが、昔はどうだったんだ?
単純に一般向け>ラノベって主張したいのではなくて、昔のラノベ作者は絵無しでも勝負できてたのか?って話ね。
今のラノベ(ラノベ作者)は力量が無いから絵で釣ってるだけっていうのが正しいなら、
昔のラノベ作者は当然今よりも文章力が高く、今よりももっと絵無しで勝負しなきゃならん一般向けにも進出していたはずだろう。
今ラノベ書いてる人で藤川桂介みたいに実績持ってる人どのくらいいるのかな
昔は脚本それなりにこなして場数踏んでる人が割と書いてたと思うんだけど
角川ノベルズの何割かはとかラノベっぽい内容と挿絵で
角川騒動でレーベルが消滅したことで一般寄りの作家は見城徹についていったが
ラノベ寄りのやつは作品もろとも時代のあだ花として消えた
昔のラノベの定義によるな
ソノラマ・コバルトを含むなら一般に進出している作家は今より多い感じだ
宇宙皇子こそはいのまたむつみ抜きでは考えられないな
そのため、挿絵を別の者が描いていた文庫版がとても不評だったね。
しかし『風の大陸』『宇宙皇子』『雷の娘シェクティ』クラスになると、ラノベ・レーベルではなく一般でも通用するだろ?
挿し絵のクオリティだって紛れもなく高かったが。
確かに今はアニメやマンガ調の判子絵が多いよな、ラノベに限らずSFやファンタジー、それも海外作品にまで。
一部だけ切り取ってみれば、今だってクオリティの高い挿絵もありますが?
宇宙皇子はもともとラノベでなく、一般レーベルだし
いまは、ラノベの出版量が90年代と比べれば段違いに多いってことを忘れてる馬鹿が多い
でも、出版量が増え、昔より一般がラノベ的作品を受け入れる土壌ができているのに
古今で一般への進出作者数が議論されること自体、今の作品の平均水準が下がっている傍証ではないのか
>>39 でもも何も、挿絵の話しの中で突然、作品の水準の話しをされても…
五百円から高くても千円は越えない文庫でしかでないものに数千円するハードカバーと同じ質を求めるのもどうかと思う
宇宙皇子は最後まで読んだ読者がどれだけいるのか疑問に思うほど長すぎ
じゃぱねすくは面白く最期まで読んだ覚えがある
ラノベの表紙絵については、昔はアクリル、水彩、コピックなどいろいろな画材が使われてたのが
今はほぼPCで彩色になってるって違いはあると思う
ようは表紙絵どれも同じに見えるってのは、油絵がどれも同じに見えるって言ってるのと同じ
バカにして気持ちよくなるのが目的で下に見てるから、違いが分からないことを誇るなんてことが出来る
90年代を思い返してみるとセル塗りばっかりだったような気がするが
よく思い出してみると意外とそうでもなかったな
やっぱりスレイヤーズの印象が大きすぎるのか
そんなものだろ
前から初版はラノベ作家が8%絵師が2%で増刷分から作家10%ほとんどの絵師0%と言われてたし
ほとんどのラノベは初版は1〜3万部だから合致する
一部を除いて買い取りだからいくら売れてもかわらん
ラノベ絵師ってあまりうまみないんだな
ラノベの表紙なんて採算度外視の宣伝目的だよ。
上手い事当たりの本で描ければ同人の売り上げが跳ね上がる。
昔どこかでモノクロ一枚五千円で買い取りって話を聞いたけど
カラー含めるとそんなものなのかね
51 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/02(月) 20:54:46.08 ID:pD88u47a
ちょっと聞きたいんだけど
よく時代のニーズで、合わない奴は古臭いってのを見るけど
ラノベのアニメ化そしてDVDって結局、金持ってる層を狙ってるわけでしょ
俺、本やでバイトしてるけど結構年いってる人も買ってくし
そもそも若い奴に本当に人気なん?
>>51 アニメで観る層のニーズと小説で読む層のニーズは全く別。
ラノベは両方重なってるジャンルだけど、書く側は基本的に後者を志向してる、筈。最近は怪しいが。
バカテスとか読者層が若くて低価格グッズばかり売れて高価格のDVDは売れなかったなんて話もあったな
ISはおっさん向けってのはなんとなくわかる
55 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/02(月) 23:11:52.73 ID:8G90YSob
MF辺りののコスプレorパンチラ白背景がそれと同額もらえるってのもおかしな話だ
流石にその辺りは考慮するだろ。というかそうであって欲しい。
メルはゲームの仕事もやっている人気原画家だし
このクラスだと多少は変わってくるんじゃね
アニメイトなんかだと人気ラノベは飛ぶように〜らしいけど、一般書店は無いな
いい噂が多かったからきたいしてたけど虚淵には失望した。
検索したらワナビに結構持ち上げられてるみたいで絶望した。
ハッピーエンドを書けない作家は無能だと再確認した。
子ども向けアニメとか見て、しっかり基本を勉強して欲しいわ。
>>60 どんな噂を聞いていて、どの作品のどういった部分に失望したんだ……?
アイゼンフリューゲルは最近読んだけど
まあハッピーエンドの部類に入れてもいいんじゃないかなという気がする
絶望に塗りつぶされて死んでいくって感じじゃないし
64 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/03(火) 00:57:17.29 ID:7EDkXIRI
まどかまぁまぁハッピーエンドだったじゃん
一クールであのエヴァみたいな壮大な最後は失笑だったが
どうせ映画化するんでしょ、と思っちゃうねえ
知り合いの漫画家さんで二人ラノベの挿絵描いてた人知ってるけど
イラスト挿絵一冊分10万〜30万くらいなのはマジ
ギャラはキャリアや人気や量による
そんでどちらも漫画描く時間が惜しいからラノベのイラストは辞めたね
挿絵描くのにいちいち読む時間が惜しいんだって
挿絵のトラブルと言えばA君(17)の戦争というのがあったなあというのを思い出したが
まあ作者自体もアレだしどうでもいいな
ラノベのイラストレーターや声優は、無関係な立場からするといくらなんでももう少し
お金あげてもいいんじゃないかと思うんだけど、そういうわけにもいかないんだろうな
優先できないから、短編連載の挿絵なんてもう出来ないと
言ったのを無かった事にしてるな
>>68 気象精霊記の場合、神坂のスレイヤーズの件にならって
作者が自分の取り分からも絵描きにお金渡してたんだけどな。
他ならともかくトラブル気質の七瀬が絵師であったのが
全ての間違いだったと言えよう。
そんなことしてたのか。えらいねえ
>>70 みんないちいち言わんだけで、ライン超える作品の作家は大抵そうしてるかと。
今は慣習化した普通の話だから、公言すると震災時の師走みたいな扱いされるのは目に見えてる。
業界論の場合はここまでシミュレートを織り込んでから発言した方がいいんじゃないかね。
デリケートな現実の問題だし。
先駆者の神坂はマジ偉大。
確かに神坂の話が広まった時点で
売上がレーベル上位クラスだったり、
アニメ化してたりする作品・作家だと、やっているんだろうな。
謙虚じゃなかなか生き残れない今の業界じゃ
そうでないと、どこぞの同人禁止条件の漫画依頼とかみたいに
絵師のほうから色々と愚痴が聞こえてきそうだ。
>>69 連載継続の連絡が無いから別の仕事入れたら、連絡無くても空けとけ的な無茶言われた
みたいなのが発端じゃなかったっけ
もしいざ再開ってなったとき当時と同じ様なこと言われたらムカつくから意地で空けてたんだろ
今って絵師は買取か印税か選べるんじゃなかったっけ
基本的に買取の方が高くなるから印税を選ばないだけで
昔と違ってプロが少ないからカモられてるだけじゃないの?
他の分野(漫画・アニメ)で成功したプロじゃなくpixiv上がりの素人が大半だから
業界の慣行とか知らずに不利な契約させられてるだけでは
うつのみこばかり話にあがってるけれど
藤川+いのまたならこのスレ的にはウィンダリアなんじゃないの
アニメ見てから小説見つけて買ったけどかなり読みやすかった
>>75 作家の方でさえ専業でいけるのがごく一部なくらいろくに貰えてないんだから
絵師で印税の方が美味しくなるのなんてほとんど居ねーだろ
>>76 そういえばウィンダリアって挿絵あったっけ
いのまたむつみが表紙絵を描いていたことは覚えているんだけど…
立ち読みだから記憶が曖昧
ご近所物語な青春小説のラノベの氾濫
スケールが小さい、そんだけ
表紙も挿絵も担当から指示があるものだと思ってたわ
七瀬を擁護するつもりじゃないけど、あの人世渡りが下手なんだと思う
>>79 最近の流行は現代学生+SF(少し不思議)だから、
ファンタジー物みたいに大陸を股にかけた冒険がやりづらいってのはあるけど
それにしても舞台となる場所の範囲が狭いっていうのは本当だな
宇宙船で宇宙を冒険するようなタイプはハリウッドでもすっかり下火になってしまったな
科学に夢を持たなくなった時代なのかもしれない
能力バトルは今でも多いんだが
能力バトルに比べると、宇宙を駆け巡って云々はネタが掘り尽くされた感があるからなあ。
宇宙ものはアバターで消費され尽くした感があるな
>>81 流行りというより読者がゆとりだから異世界を背景とする世界観を想像できなくて
というより想像が面倒くさくなって投げてしまうから
現代物、それもゆとりが理解できる学園物の中だけで多様化をはかるしかないんだと思う
ま、ゆとりじゃなくても手っ取り早く理解できる範囲で済ませたい風潮があるから
歴史物もマニア以外にはウケが悪いらしいし
というより作者に大学経験社会経験がないだけじゃないのかと
87 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/04(水) 10:38:55.77 ID:1I2YFCcQ
>>85 小説の世界観を作るって、設定や説明を多くするとか、新しいアイディアを入れ込むとかじゃない
その世界の雰囲気や匂いを感じさせる(想像させる)文章だと思う
ラノベは、一般小説以上に言葉の使用に厳しいし、読者も日常で使わない言い回しがある小説を
敬遠しているように思う
昔のラノベもそれほど、世界を作っていると言える小説は思い浮かばない、他からの借りものが多かった
思い浮かぶのは、ラノベ(といわれる出版社)以外のものが多い
設定をどんなに詰め込んでも、言葉に気を使っていない作品は、世界を作っているとは思えない
ギャグやパロディならそれでも面白くはなるし、世界を作れば面白いとは限らないのだけど
架空の東洋系文化を舞台にした話なら、たとえ地の文でも欧州系の言葉は使わないとかそういう話か?
ファンタジーが流行らなくなった理由は榊一郎がTwitterで軽く考察してたが、
あの理由のほうが「読者のレベルがさがって想像力がないから売れない」なんて理由よりは納得できるかな
>>88 そういった事でもあるし、比喩表現、単語、言い回し、会話全てに、統一感をもたせるとか
じゃあどうすれば統一感がでるのかは、作者のセンスや技術、知識に依存するものだと思ので
これだ、と知識のない読者としては断言できない
極端で分かり易い例では、直喩法で使う単語を、地球には存在しないものを用いる
-> 効果:一人称の場合、主人公が、やはり地球とは異なる世界で生活しているのだなと、読者に感じてもらう
->分かり易すぎて最近ではあまり見ない、やりすぎると可読性が損なわれる
例:手にイエビャに触れた時のようなヌルッとした感触が手に伝わり、全身に鳥肌がたった。
読者:この世界には、なんかしらんがイエビャというヌルッとして、鳥肌が立つようなものがある/いるのか
その後場面は変わり、イエビャが初登場、ヒロインが逃げ出す
読者:やっぱりそうとう気持ち悪いのか(読者の想像にまかせ作品に登場させなくてもよい)
福次効果:説明の省略化(この生き物が気持ち悪いことが分かれば作品の演出として問題ないと判断すれば)
下手な小説だと、一人称なのにイエビャの気持ち悪さを、主人公が(読者に)延々と説明してリズムを壊す
素人の書いた小説ではよくある(イエビャは〜で嫌がる人間が多い、でも俺はそんなことないぜっ!)
>>90 結局のところ、その世界の住民の立場に立って書くってことだろ?
程度の差こそあれごく普通にやってると思うが。
>>91 ファンタジーが流行ってる時代は読者層が「ファンタジーを読むときに要求される知識を持っているのが当たり前」になってるから、
作品もそれ相応に「読者がある程度の知識を持っていることを前提とした作品」になる
結果、流行ってない世代にとっては「やたらと前提知識を要求される作品」になってしまうから売れにくくなるんじゃないか、という考察
ここでも「最近のラノベはオタ向けにネットスラングや2chネタ、ネットネタを使いすぎてて重度のオタ以外が読めない」とか言う意見がたまに出てくる
問題としてはそれと全く同じ。要するにかつてのライトノベルを読んでる人らはファンタジーを読むときに必要な知識があって当たり前だった
今のライトノベルを読んでる人らはオタネタについて詳しくて当たり前。それだけの話じゃないのかというわけだな
大塚東的に「大きな物語」が必要とされなくなったと言ってもいいし、
異世界を描写するだけで目新しかった時代は終わったというのでもいいし、
スピード感を出すために描写が省かれるようになったでもいい
>>92 そう普通のこと、そしてそれが下手な人と、普通の人と、上手い人と、凄く上手い人がいる
ラノベは昔から、皆が知っている世界(設定)を良くも悪くも、そのまま流用+αな作品が多い
そして、世界観と面白さは、イコールではない、ということ
・今となってはありふれたもの
・基礎知識が一般的でなくなった
この二つって背反じゃねえかなあ……
後者は本当にそうか?
今では、というより今でもあまり知られていないような基礎知識を要求する作品は、昔もあまり無かったと思うが。
>>96 知識と言うと誤解を招きやすいだけで要するに「剣と魔法のファンタジー」とだけ聞いたときにそこまで連想するかという話じゃないかな
スレイヤーズの頃とかはソードワールドの影響もあったし読者と作者のファンタジーに対するイメージが共有しやすかったけど、今は違うという話だと思う
一方では、SFがそうであったように、作品が積み重なることで新規に対するハードルが高くなる
他方で、さまざまなジャンルでファンタジー的な作品が作られることで目新しさは無くなる
相反するようでいて両立するのだろう
その間を縫ってヒットした狼と香辛料やゼロ魔はすごいね
どちらも突破口はヒロインだけど
ゼロ魔はなにげに凄いんだよな。ファンタジーが売れないと言われてた頃に何の捻りもない剣と魔法のファンタジーの設定で売れたわけだし
>>96 知識には個人差があるからね。
例えばパチンコは非常にありふれてるけど、興味が無い人は何も知らないだろ?
スレイヤーズの頃はRPG=ファンタジーでRPG最盛期だから知識ある人が多かったけど、
今はRPG=ファンタジーとは限らないし、今流行ってるRPGだと現代日本基準のポケモンとかになるしね。
>>95 そりゃ『ありふれていないもの』は常に非主流だろ。
皆が知っているような世界観の作品が多いんじゃなくて、そういう世界観の作品が多いから皆に知られるようになったわけで。
いや、特定の作品がブームを引き起こした後に増えるのは確かだが。
その表現力の差異はごくささやか……というか明らかに低い・高いのはあってもラノベ全体が云々って話ができるようなことじゃないだろ。
トールキンがド変態クラスに凝ってただけで、一般文芸が全体的にそういう意味でレベル高いってことはないだろうし。
いや、上橋菜穂子ぐらいしかまともに読んでないから、あれは一般文芸だと極めて描写が下手な部類に入る、とかならすまんが。
……それとも逆に、自分がそういうのが下手な作品を避けてるから「ラノベ全体のレベルはこんなもんだ」って誤解してるんだろうか。
>>98 イメージを共有できる利点より、陳腐なものになる欠点を見るようになっただけで「そういう世界観を書けなくなった」わけじゃないような。
とすると自然、全く新しい世界観を提示するか現実世界での話にするしかない。
純粋な前者を書くのはかなり難しいから、現実視点を持ち込むために巻き込まれ型の主人公が使われて、異世界度は下がる。
>>101 パチンコにしてもファンタジーにしても、最初は皆知識ゼロなわけで、
皆ゼロの状態から今のように知識を獲得してきた
それと比べたら現在の新規の方が知識自体はある
>>103 だから逆にやりたがらないのかもな。
特にエピック系となると、似ているものを引き合いに出されたり、細かいところまで
チェック入れられたりで、手間隙かかる割りに実入りがすくないと考える人もいそうだ。
現代舞台のが書き手も楽だしハッピーね
>>102 えーと、一般も似たようなものだろう、という意見でしょうか?
比率としては、そうかもしれません、ただラノベの方が色々と制約が多く、同一の世界が多いと思う
補足:異世界=剣と魔法のファンタジーだけではない
>>106 ラノベ・一般では異世界の描写が、って言い方で十把一絡にできるほど全体的にレベルが低い・高いわけじゃなかろう、ということ。
あと、数は括り方によるけど、ラノベの方が作品として実現された世界観の幅は広くないか?
特定の要素、例えば『魔法』『吸血鬼』とかに絞って見比べたりすると分かりやすい。
『世界観』の範疇に、移民一世から見たアメリカ社会、みたいなのを入れられると、それを主題にした作品はなかなか無いが。
学園モノっつってもごく普通の学園ってわけでもないからな。
怪しげな部活があったり生徒会が変だったりトンでも無いカリキュラムがついてたり。
むしろそれ以外は「ごく普通の学園」にすることによってその部分を強調しやすいって利点もあるのかもしれんね。
そういやオンラインゲームの中に入るていう形のSAOやログホライズンもあるし、
ドラクエパロディ的でもあるまおゆうも2巻で10万らしいし
学園の物が多いのは知識の共有がしやすいからと聞いたことがあるな
アニメ化された作品の外人の反応とかみると当たり前が当たり前じゃないとわかる
日本の学校だけで当たり前の常識だから
指輪物語よりハリポタのほうが売れる国だしな
ファンタジーにしろ学園ものベースというのは分かりやすいんだろう
>>78 さっきブコフの古本で確認したけど小説用に書いてるのは表紙だけみたい
最初の数ページに劇場版の絵とキャラ設定のラフ画ぽいのがあってあとは全部文章で挿絵無し
思い出補正かかってたせいか、記憶のよりかなりページ少なくて文章密度は今のラノベに近かった
学園ものも国や地域で違うよね
日本でも寮生活してないとハリポタの世界はわかりづらいかも
日本のものでも方言に直すとファンタジーっぽくならないかな?
って吉里吉里人思い出した
>>107 小説の世界観≠世界(設定) というのが個人的な考えを言った上で、色々と私の考え方を補足してます
ラノベも一般も今も昔も、表現レベルの高・低の比率は似たような物
そして、昔から
読者の好みも含めてラノベは色々と制約が多いと思う、という意見です
最初に述べたように『世界観』の範疇に世界(設定)以外にも色々と入れているので、
意見が違っても仕方ないかもしれません
>>112 ありがとうございます
あの物語って登場人物が死にまくった気がする
最近は登場人物が死にまくるバッドエンドな作品はあるのかな
ファンタジーは泥臭いイメージがあるよなあ
近代的でスタイリッシュなファンタジーを書く人が現れたらファンタジーも面白くなりそうではある
ゼロ魔なんかはその路線だと思う まあ、ハッキリ言えばジャンルなんて物語の背景でしかないよ
ゼロ魔だってルイズが人気出たから売れたんだし、スレイヤーズもリナやゼル、アメリアなんかが人気だった
それ以外にも魔法の描き方がかっこよかったってのもあるだろうし、笑えたってのもあるけどね
榊一郎のファンタジーは指輪物語を一生懸命真似ただけで、キャラは説教くさくてうざいし
笑えるところもカッコいいところもない、だから売れないのであってファンタジーが駄目とかそんなことは全くない
『新人賞』のスレッドに目を通した限りでは、読み手にせよ作り手にせよ、凝った設定や練り込まれたストーリーには興味が
無いように見受けられるね。それこそTVと同じで、バラエティーやトーク番組の小説版を求めたり目指してるから、謎解きに
せよ、クイズ番組みたいに小さなものが、チョビチョビと続くような展開になる。
重要なのは芸能人=登場人物のキャラクター性と、各々のキャラが演じる役割。それも主人公だの脇役だのではなく、キャラ
同士の会話の掛け合い、当意即妙なやり取りがメインで、ストーリーの比重は下がっている。
それでも上手い作品は、週刊誌に連載される漫画のように、一話毎にルーチンをこなしつつも、もっと大きな作品全体を貫く
テーマなり問題なりを進めて行くんだけれど。ちょうど週刊少年サンデーみたいな作風と言えば分かるかな?
まあ連載漫画にも『彼岸島』や『GANTZ』みたいに、スリルやサスペンスはあるけれど、シチュエーションがあるだけで、
実はストーリーなんか作者自身も決めてない、『ゴルゴ13』みたいな(ある意味マンネリ化した)作品も多いんだけれど。
何もかもが即興劇と言うか、バラエティーやトーク番組、クイズやシチュエーション・コメディと化しつつかる傾向があるな。
電撃の成功を受けてボコボコ出てきたラノベレーベルが、みんな対象年齢低いのも原因
MFなんかはエロ絵で大供も釣って成功してるけどさ〜
>>117 近年に目覚ましい成功を挙げた作品にその方式が多い、という現実があるからなあ。
『境界線上のホライゾン』とか見るに、凝った設定やストーリーと背反する要素ではないんだが。
凝った設定以前に、おしっこだとか、男の娘だとか、女装だとか、エロ同人レベルの設定を入れたり
タイトルの奇抜さを競うような風潮をまず何とかしてほしいな あんなの正気とは思えないわ
一つだけならまだしも、最近じゃそんなのばかりになってきてる 本気でないわ、ああいうの
>>119 川上稔だったっけ? あの作者は設定を考えるのが趣味みたいなところがあるけど、そうでない作者にしてみれば、設定と
掛け合いで二倍の手間が掛かるように感じるだろうね。それに一冊辺りが分厚いだけに、描写や設定に割ける文章量も増える。
>>116 榊一郎のファンタジーって売れてないのか・・・
すてプリとストジャは凄く面白いと思うんだけどなぁ。
それともその辺は「榊一郎のファンタジー」に入ってないのか?
まかでみは俺も駄目だった。ポリフォニカは最初から回避した。
>>117 漫画でも小説でも今現在は売れたら延々引き伸ばされるというジャンプ地獄みたいなことに
ジャンプ以外もなってるから、最初から引き伸ばしやすい行き当たりばったりバトル物にしとくのかねぇ。
>>122 すてプリは説教がうざくてどうにもならなかった プラテネスも
なんだろうな、あの説教臭さは 正しくもないようなことを上から目線でしゃべるんだよな
地獄少女なんかにも感じる 大して悪くもないような人を地獄に落としてしたり顔みたいな
それで笑うセールスマンみたいに確信的ならわかるけど、ドヤ顔だから見てて気持ち悪い
すてプリのアニメはよく出来ていたんだけど
それだけだったな
榊は棄てプリとストジャ、ポリ赤しか読んでないけど、最大の問題は最初に提示したテーマに決着を付けれず有耶無耶にしてしまうことだと思う……
ポリ赤でそういうテーマを捨てたら、今度は他の色に比べて中身がスカスカになったのはなんというか……
いや、ストジャは好きだけどね。
>>124 そういうところで引っかかる人もいるんだなぁ
登場人物が正しくもないことを上から目線でってのもキャラ表現に過ぎない
と俺は感じるんだけどな
なんか「上から目線」てとこに妙に反応する人っているよね
そういうのはたいてい「うさんくさい奴・うさんくさい意見」と思っとけばいいんじゃね
現実でもそうだし
新興のレーベルだとあまり冒険しない印象がある
電撃くらいいくと、変化球も出せる余裕があるのかも
>>127 純粋に作者の倫理観が出てるんだと思うよ それが安っぽいという感じ
説教臭い、上から目線、蘊蓄がうざい、これはここ数年で良く聞くセリフな気がする
この意見の人は軽い作品を求めているのだろうか
でも自分が知っているなかで、上記が一番嘘くさく陳腐なのは、禁書だとおもうのだが、これは売れている(軽いから?)
後、上から目線、俺Tuee系もキツイ部分がある、でも主人公の一人語り系なら許されるのかな
作者の存在が前に出るとうざいと言われるんじゃないかな
上条さんなんかはそもそも無茶なわけで、そういうキャラクターとして振る舞っているからまだ受け入れやすいし、
今ではネタ化しているしね
ある程度年いくと説教されても心の芯に響かないから平気なんだよね
「それは正しくもあり間違ってもいる」としか思えないから
説教に反発しちゃう人って他人の意見の押し付けに自分の芯が揺らいじゃう人なんだろうな
大丈夫、反発する君の考えは、正しくもあり、間違ってもいる。
グラグラ揺れてもだいたい真ん中辺りに立ってたら実用上問題は無いから。
>>132 多分それ以前に「あれやこれと矛盾してる、何言ってんだこいつ?」レベルなんだと思う。
>>117 ワナビスレのワナビに関して言えば、彼らの大多数は自分の作品に新しさや個性を求めているんじゃなくて、
「自分を良く見せる、格好良く見せる」効能を追求しているに過ぎないと思うよ。
ヒロインを入れられないだの、大人が主人公じゃダメなのかだの、バッドエンドしか書けないだの、こういう悩みが多いみたいだけど、
この辺りは間違い無く作品から写る自分の姿しか見えていないパターンでしょ。
秋山とか古橋とかH2Oとか、作家や作品の趣味も画一化されてて個性を感じない。
そんな人達が「禁書っぽい作品が多いみたいだぜ! 秋山(など)を心の師とする俺達は個性的だ!」と、
第二勢力が自分達である可能性なんて露ほども考えない状態。
「創作スタンス」の全てがアクセサリーみたいになっちゃってるんじゃないかな?
>>133 なら引っかかる部分は「上から目線」ではなくて
「明らかに間違ってるご高説」が通っちゃってオチになる展開の方なんだろうね
でも指摘する部分はあくまでも「上から目線」という部分というところが興味深い
>>135 そこだよね
反抗期的メンタリティから反発しているんじゃない?
たぶん読者はーー例えば『新人賞』スレに書き込むワナビ達は、まず間違いなくコアな読者だーー上から目線の説教臭い内容が
嫌いなんだと思うよ。実際、このスレッドで書かれているような“小難しい”内容をあちらのスレに書いたら、あからさまに
反発してたしね。
それも論破するとか罵詈雑言を浴びせるとかではなく、その小難しい書き込みを無視して、不自然なまでにネタ雑談に耽るという、
もっぱら態度でもって、その不快感を表明していた。
学生時代になかったかな? 或いはこの2CHでもたまに散見するけれど「そんなことよりアイスの話しようぜ」なんて、
とつぜん話題を変更して「お前は空気読めよ」と暗黙に反省を促すような会話の流れを。真面目に書き込んで恥かいてしまった。
「現世の褒美は誉められ注目を浴びることであり、罰は無視されないがしろにされることである」
出展は忘れた誰かの格言だけれど、上手いこと言ってるなと思う。
マジになるものじゃない。いやなっても構わないけれど、それはキャラ設定に留めて、裏に作者の姿が透けて見えてはまずい。
そんなところではないかな?
正直榊の作品にそんな小難しい説教がこめられてたとは思わなかったぜ
プラネテスに説教ってあったか? 漫画、アニメ共に見たけどそんなの一切感じ無かったけどな。
>>130 禁書は誰にでもわかる当然のことを長々と言ってるだけだから
なんだこれ?と思いつつネタとして読めるんじゃね?
作者の主張をキャラにさせる類の話は鬱陶しいと言うのはわかるんだけど、実のところそういう話ってあんま見ないよね
大体の作者はテーマ性をきちんと「作品に芯を通す」ために使ってて「読者に啓蒙するため」には使ってない
>>142 そういう作品は、作者の倫理観が鉄壁で無難じゃないとだめだろうな。
リアバがいい例。
一般人の死者が出た蟲編は評判悪いが、
それ以外のストーリーで堅気じゃない人間が主人公の独善で何十人死んでも、
信者は涼しい顔をしているw
啓蒙って。おまえらはライトノベルに何も求めてるんだ?
作者の知識そのものが間違ってる場合多いのに。
そういうの求めてるんだったら、教養本ってのがあるだろ。
正しい知識求めようってのが間違い。
求めてるなんて誰も書いてなくね?
そういや・・・
>>134 >ヒロインを入れられない
>バッドエンドしか書けない
>秋山瑞人 古橋秀之
んなことねーって、戯れにワナビ混ぜて検索したんだが、
こいつらは簡単に引っかかってて吹いたw
>>130 禁書は熱さがあるし、松岡修造を説教くさいとは感じないってのと同じだと思う
相手を見下したような感じがないからね
単に「説教臭い」と言ってる層と禁書を買ってる層が違うだけなんじゃないのか
たとえば長く支持されてる文学作品には、正しい考え方と、正しいものの見方が備えられている
そして心の機微にまで行き届くような深い考察眼があるし、読者に知らないことを気づかせるだけの教養がある
文学作品を読めと言われるのは主にこれを学ばせるためだろう ドストでありシェイクスピアであり夏目漱石などね
だから本など読んでも仕方がないと、おれ自身も思うけど、本を読まないとどうしても人間が薄っぺらくなってしまう
そこで批判されてるライトノベルについてだけど、それらには間違った考え方と、間違ったものの見方が見えるんだと思う
結果として、作者の無知、無教養、想像力の欠如、理解力の欠如などがありありと見えてしまうんだろうね
>>149 漱石も当時は「最近の若者は下らない小説ばかり読んでいる」って新聞に書かれてたらしいけどな。
持て囃されてるラノベに必ずしもそういう意味での価値がない、むしろ逆というのは同感だが。
でもラノベ全体に広げるべきかというとなあ。
>>149 まぁ書かれた作品と作者の思考を直接リンクさせるのもどうかと思うが。
ただ同一視する傾向のある人は、書く方にまわったときも「これ書いたら俺が
どういう人と思われるか」が書く内容に影響してくるだろうな。
荒巻義雄とか作品によって主義主張がコロコロ変わったしな
というより「正しい考え方」や「正しい物の見方」が一義的に存在するはずもないんだから、
作品のテーマによって主義主張が違うのはむしろ当然とも言える。一貫して同じテーマを手がけてる人ならともかくな
娯楽作品でフィクションなんだもん
ストーリーに都合のいいこと書くのは当たり前だろうよ
>>147 これ重要だよね。正確には「見下されたような感じがない」だろうけど
上条や松岡みたいに、受け手である読者視聴者の方が上から目線で見ることができるのは反発が少ない
現代、近代の小説の黎明期にはそれこそ手探りで色々模索されたし、古典と呼ばれるものを読書としていた
ラノベはちょっと違うと思うな、時代と需要の隙間に生まれた感じがする
要するに上から目線と思うか否かなんて、
その「上から目線」キャラに感情移入できるかどうかだろ。
例えば上条さん(笑)に感情移入できるなら禁書に抵抗はないが、
ちょっと冷静な読者なら、何こいつ論理破綻した馬鹿餓鬼のわがままを
得意満面に説教してんの? しかも周囲はそれにひれ伏してるし、
作品世界すべてアホじゃね? となる。
逆にそれぐらいのレベルの読者に向けた作品だと、
上条さんレベルの読者は上から説教されてるように感じる。
「昔読んだ小説をずっと大人になった今読むとぜんぜん違って見える」
という理由のひとつだろうね
>>157 その説明だと、感情移入できるかどうかじゃなくて、
単純にキャラクター・作者の上に読者が立てるかどうかなんじゃない?
キャラクターや作者と読者を上下の関係で考えるというのも不毛なような・・・
読者が上に立ってるって思わせるように書くというのも
妙に上下の関係で人間関係でも何でも考える癖のある
最近の人に向けて書くテクニックのうちなのかもしれないけど
どうもそういうのって不毛に思えてしょうがない
>>160 不毛だけど反抗期的なものだろうから仕方ないんじゃない?
まあ不毛だけど商売だしね
きもちよーく騙されてもらったらそれでいいか
具体的な作品、プラネテス、榊作品も別に説教くさくは感じないという意見もあるし
禁書など俺Tuee系の作品は、その性質上、上から目線的な書き方になる
三人称だと偉そうに見える、なんておバカな意見も聞いたことがあるから
結局、内容ではなく、対象人物への読者の心理的距離が問題なのだろう、
読書経験が多い人間は、自然に作品と一定の距離を取って読むようになるし
読書の経験が浅い人間は、一人称一人語のような、心理的距離が近い作品を好む
ムカつく云々は、自分以外の人が上から目線だととりあえずムカつく、というよくある若者の心理と考える
>>151 作者の娘が国語の問題文の答えを親に聞いて書いたらバツだったって話を思い出した
>>164 作家の誰だったか忘れたが自分の作品が問題文になって
その読解問題を解いたら本人なのに40点も取れなかったとかいうからなw
世間がどう裏読みするかなんて意図的なところ以外は作者が感知できるわけねえし
>>165 共通一次の模範回答に作者がキレたことなかったっけ?
ああいう問題って作者に確認取らないのかね
>>167 情報の漏洩を防ぐために著作者の許諾はいらないことになってる。著作権法36条
あと、そういう場合テクストの読みは作者の意図とは切り離される
評論とかはアホとかひねくれ者じゃない限り似たり寄ったりな解釈になると思うけど
小説に関しては完全に製作者のさじ加減だよな
>>165 やっぱり国語教師なんてセンター試験を作るようなトップレベルでもその程度なんだな
>>164 それコピペだろう
蛍の墓原作者の野坂昭如と言えば、有名な逸話が。
野坂の娘の国語の授業で、父の作品が扱われた。
その時問題に「この時の著者の心境を答えよ」
というものがあったので、娘は家に帰ってから父に訪ねた。
「その時どんな気持ちだったの?」
「締め切りに追われて必死だった」
翌日のテストで答えにそう書いた娘は×をもらった。
だらけ、とわ言わんが
やっぱり似たり寄ったりな萌え系が一番比率が多い気がする
そもそも夏目漱石の時代には、まだ日本に近代小説は存在しなかったし、それが
どういうものかも理解されてなかったろ? 漱石じしん、イギリスへ留学するまで
俳句や翻訳こそしていたものの、まだ小説を書いてはいなかったし。
英語研究のために留学したイギリスで文学にはまり、研究に没頭したものの、そ
れを発表するにたる批評家・文学者としての才能が欠けている自分に気付き、悪戦
苦闘の挙げ句、自分に作家としての才能があることに気付いて、実践をもって日本に
近代小説の何たるかを紹介するに至ったんだ。
小説を読むことで人間性が豊かになる点については全面的に賛成だけれど、退屈な
啓蒙小説ならまだしも、娯楽小説を読んで正しい見方や考え方を学ぶというのはちと
言い過ぎだと思う。作者の姿勢や生き様ならまだしも。
ましてや国語の授業で使われる時は、社会生活で使われる平均的な共通認識を学ぶ
ためでしかない。「この文章の下線部『それ』とは何を意味しているか」などと言う
問題は。
ただライトノベルに限らず、敷居の低い入門としての小説は、極力そうした省略を
廃して、読みやすいが野暮ったく、レベルの低い文章を要求されるのは確か。その意
味で文豪の書いた洗練された文学作品に及ばないのは事実だけれどね。
村上春樹の名文・名フレーズは、ストーリー抜きにしても痺れるものがあるもの。
>>173 『作品のレベルが低いから中身がない』と『読む側のレベルが低いから中身を読み取れない』は本質的に区別できないからなあ。
いや、ここで言われる中身が無い作品にそれがあると言いたいわけじゃないが。
>>1 >小説を読むことで人間性が豊かになる点については全面的に賛成だけれど
これはあり得ないだろwww
小説家や評論家に変人・非常識な連中揃いなのを見れば人間性と小説とは
関係の無いことは一目瞭然だ
中身がある小説や評論を書ける評論家、小説家が一部だけだからね
それにしても
>>173言ってること、漱石理解がさっぱりすぎる
漱石は英語文化にはむしろ批判的で中国古典の方がよっぽど優れてるって立場だった
それに村上春樹の小説で目を引くような表現は外国文学からの引用ばかりだと思うけど
まあ俺も小説を読んで人間性が豊かになるとは思わん、というか、
そんなもん読む奴本人と読む本次第なんだが、
>>176の考える「人間性」と言うものも底が浅すぎるな。
確かにいい小説は綺麗事だけでない人間の暗部や
一筋縄ではいかない複雑な心理を巧みに描いているし、
読み手によっては、それでものの考え方、捉え方に幅が広がることもある。
清濁あわせ呑む度量ってのも人間性のひとつだろ。
作家や評論家の変人非常識ぶりなんて、周囲や読者へのサービス精神だろ。
本当に非常識な変人なら作家や評論家という職業すら務まらんわ。
テレビでバカやってる芸人見て「コイツマジでバカwwwwww」
とかいってる低脳視聴者と同レベル。
>>178の漏れのレスの解釈があまりに恣意的だなw
なんでそういう風に解釈して、テメーの解釈が間違ってないか疑念も持たないのか理解に苦しむ。
それとも、一種のストローマン論法でも展開してるのか?
つーかw そもそも「ものの考え方、捉え方」の幅を広げようと思ったら小説なんてのは
あまりに効率が悪いだろw 漏れは小説読むのにそんなもんは期待しないなwww
そもそも人間性が豊かになるなんていう曖昧な効果について話すことがまるっきり意味不明なんだけど。そういう話は余所でやってくれませんかね
ちょっと前まで良スレだったのに……雰囲気悪くなってきた
どっちもラノベの読みすぎで人間性に悪影響を及ぼした、とすると恐いな
身をもって証明してくれてる
俺は、こういったスレで
安易に、「人間性が豊かになる」、「洗練された文学作品」などという言葉を使う人の
人間性や見識を疑う
もうちょっと気を使うべき言い回しだと思いますよ
文学的な実験はほとんどやり尽くされた感がある
調べれば色々出てくるものだし、知らないだけで既にやられてるのがほとんどだよね?
ラノベでそういう手法を取ると目を引きそうだけど
文学的な実験なんてのを本気で見たいんなら
ラノベに限るこたぁなかろうに
あんまりお勧めできるもんじゃない気はするけど
393 名前:無礼なことを言うな。たかが名無しが[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 01:17:19.10 ID:6MMQwXIc [12/23]
典型的なラノベ
主人公:極めて平凡、もしくは平凡を装った(自称する)キャラクター。
髪は黒で圧倒的に男子高校生が多く、異世界モノだと茶髪あたりで落ち着く。
影薄い。
ヒロイン:事実上、このキャラの出来不出来がほぼイコールでラノベ作品の出来不出来だと見てよい。
極めて個性的で、多くの場合強気かつ行動的。このキャラクターが主人公の男を
引きずり回す事でストーリーが展開してゆくタイプの作品が圧倒的に多い。
ヒロインの名前がそのまま題名に入ってるケースも多数。
ファンタジーモノでは世界の運命を握る存在として描かれる場合が多く、主人公は
大体ヒロインのサポート役程度の能力しか与えられない。
サブヒロイン:ラノベは多くの場合、ハーレムラブコメ的な構造を持つ。
ヒロインがストーリーを回天させるために行動的なキャラクターとされる場合が多い為
差別化のためサブヒロインはやや内向的なキャラクターや無口で理知的なキャラが置かれる場合が多い。
男キャラ:基本凄い脇役。影薄い。
>>186 なんつかニワトリタマゴな「典型」認定だな。
「引き伸ばしすぎて作品の軸がぶれてしまいひどい作品になっている」
狼と香辛料、彩雲国物語、フルメタルパニック、俺妹、など多数
「ファンタジーや、SFを少し不思議やご都合主義と勘違いしている」
彩雲国物語、狼と香辛料、禁書、など多数
「根本的に作者の文章力や、知識が物を書くレベルではない」
禁書
「萌えを氾濫させて手に負えない。中身がない。それを狙ってやっている」
多数
「もうレジにもってくのが勇者認定」
5年2組の吸血鬼
「エロゲーライターに書かせる。エロゲのノベライズ版をださせる」
多数
「昔はよかったけど、現在黒歴史しかださない」
茅田砂胡、田中芳樹
「ラノベレーベルで、出したかったけど編集が理解できなかった。
しかも、そこそこうれてしまった。」
マルドゥック・スクランブル
「作者が人間的に貧しい。作品に罪はない」
皇国の守護者
「そこそこうれちゃって満足して続編を出す気配がない」
十二国記
禁書からは作者の作品に対する執着みたいなのが感じられないんだよなあ
物語にしろキャラにしろ、とりあえず思いついたものを出しただけで、
なんか淡々と巻を重ねていっている
まあ、だから読者側は気楽に読めるってのもあるんだろうが
>>188 それに該当しない作品って昔から無かったと思うんだが、どうか?
>>188 それ最近のラノベと割とそうでもないラノベが入り混じってるじゃないか
ラノベなんて押しなべて駄目って言いたいなら分かるけど
禁書は内容はともかく生産力は心の底から尊敬する
ラノベが元々ダメだったと思う人は対象外って言う台詞が、前にこのスレであったな
>>188 >「引き伸ばしすぎて作品の軸がぶれてしまいひどい作品になっている」
>「そこそこうれちゃって満足して続編を出す気配がない」
待つ身というのはなかなか難しいモンですな。
とは言え「引き伸ばしすぎて作品の軸がぶれてしまいひどい作品になっている」の枠に俺妹が入ってたりとよくわからんカテゴライズだな、これ
引き伸ばしは作者ではなく編集の責任
軸はぶれてないけど一発ネタの続刊を出してるのもそこに入るか
フルメタは長編12巻だしあんなもんじゃね
197 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/09(月) 02:12:37.46 ID:VH2jSNRJ
流石にドン引きしたラノベのタイトル及び表紙って何かある?
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
MF全般
200 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/09(月) 07:59:10.94 ID:TrM6rz36
俺妹は引き延ばすために色々やって今祭じゃねーかw
作者的にいたら邪魔だから転校って筆力のなさをものがたってる
転校とかしてたっけ? 留学ならしてたけど
あと引き延ばすためもクソもまだ8巻な上に「軸がぶれて酷い作品になった」とか言うほど軸のある作品でもないと思うんだが
もう一個のほうの吐き捨てスレにノリが近くなってきたような
昔と比べてレーベルが増えすぎたように思う
同じレーベルから出てたら読者の喰いあいになりそうなのが別レーベルからでてる印象
それが全体で見ると金太郎飴状態に繋がってるんじゃなかろうか?
もっとカッコいい男が増えてもいいと思うんだ。
>>192 ラノベが元々ダメだったと思う人ってんじゃなくて
最近のラノベのここがダメってあげられてる要素が最近そうなったわけじゃなくて前々からそうだった部分なのってどうなのってことじゃね?
フルメタは遅筆だっただけで、別に引き伸ばしてはいないし、出来映えもそんなに悪くはなかろう?
禁書はライブ感が信条で、出来の悪さはさほど問題ではない。
それに一見、無意味と思われるエピソードやキャラ、シチュエーションは後で回収するためだ。
計算ずくでは無く、下手な鉄砲の類だが。
昔から、ラノベは編集仕事しなかったけど
ここ最近特にひどい。
作家の使い捨てが目立つ。
一発屋は、それだけ書かせてひきのばして
人気がなくなったりしたら即切り捨てみたいなパターン。
作家を、育てようとする意欲が感じられない。
あと、テンプレ化、はんこ絵、誤字、知識がない。物語を理解しようともしない。
>>207 フルメタの出来はあまりいいとは思えない。
シュピーゲルシリーズ読んでおもしろいと思った身には特につらい。
209 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/09(月) 15:50:24.64 ID:DcH43Lii
1年も経てば消えてたりする最近のお笑い芸人みたいだな
単に何が売れるかわからないから闇雲に出してるだけだよ
まあ出しすぎて、昔は出された物全部食ってたオタが、つまみ食いしかしなくなったのが原因だろうけどw
>>208 そのへんの議論は過去スレでとっくにされてて、
一般とかに比べてラノベで特に酷いということはない
そもそも編集に作家を育てる義務はあるのか?
というあたりで終わったと思ってたが
>>211 育てるを文字通りに受け取ると、その通りだけどなw
正しくは作家に成長する機会を与えることが編集にとって作家を育てるということだ
つまり作家に何作か書かせ、得意分野を探るのがその機会
以前はある作品が売れてる間に別作品を書かせたが
今は売れたら別作品を書かさず続編を書かせ、売れなきゃ終わり
ただの搾取、使い捨てしかできないヤクザに成り果てたわけだ
作家はそれがイヤなら他社に売り込んで複数作品を書くしかないが
それができる作家はどれだけいるか
一般小説では、他社で書いている作家に自社で書いてもらうために、その作家の
興味のある分野、書きたいと思う分野の作品を依頼する
というのは良くある手法であり、これは漫画でも同じかもしれない
さてラノベでは、何処のレーベルでも似た状況であり、中々想像できない
それが、作家を育ててないと見える要因かも
ラノベ読者の間では、ライトノベルは一般文芸より自由だなんて風説があるけど、
実際は「ラノベ読者層の好みに合わせねばならない」という絶対の掟があって、
その一点だけで一般より圧倒的に不自由なんだよな。
唯一、ラノベに一般より自由な点があるとすれば、読者層に合わせてさえいれば、
一般なら即ボツ食らうような破綻した文章やストーリーでも許されるってぐらいで。
>>212 それで需要供給が成り立つほど「作家になりたい人」が増えたからじゃね。
出版社から見たら一人にかまけずとも多少の腕ならすぐに代替が効く状態だから、
淘汰圧が昔より遥かに大きくなったんだろ。
だが、編集というか出版社を「待ってる」人は、いつだってすぐに消えてたんじゃね?
まあ、ラノベに受け入れられなくてハヤカワに
持ち込んだなんて話も聞くので。
やっぱり、ラノベの風土にあわないと淘汰されるってのは
間違いなさそう。
それにしても去年、一昨年のラノベ売り上げみると
こういうのになっても仕方ないって感じがした。
編集に文句言ったけど読者のせいだったのですね。
すみませんでした。
前にどっかの編集の人が書いたグチみたいなのが出てたけど
「企画出して!」って書いてたな。
消えちゃう人ってのは編集が捨てるんじゃなくて、何より本人が次の企画を立ててこない、
つまり次を書けない人ってだけじゃないのかなと思う。
あんまり売れてないように見えるのにいつまでも消えてない人って、
とにもかくにも本人が次をがんばるという姿勢がある人じゃないかな。
まぁ、企画立てても「ウチじゃちょっとコレは出せません」て言われ続ける人もいるだろうけど。
まあ、相手がそのつもりでなかったのに、
行けそうと判断したら、勝手に企画として通してしまう編集もいるようだからな
なぁ……編集って必要なのか?
ここだけ見てるとタダの老害みたいに思えてくるぞ。
編集と言うより出版社が。
しかし編集も出版社も無くて作家が勝手に印刷して読者が買う形(電子出版でそうなりつつある)だと
今以上にカオスになって読むべき本を探すのが大変になると思うんだよなぁ。
今のシステムである程度の鋳型にはめた作品群が供給されてるから
俺らがこの趣味を続けやすいともいえるわけで
ある種の必要悪?
編集を悪だなんて、おまえら随分偉いんだな
何様だ
まぁ、ラノベだけて済ますとなると苦しいのは事実
歳いっちゃうと素直に楽しめなくなる。昔なら行けた作品でもね
一般でもミステリーと時代小説は結構目に付く、本屋の方針かもしれんが
編集が少子化を見据えてまで若年層に拘るならどうなるかは楽しみ
>>219 本質に立ち返れば、書いたモンを見せたいのが作家で、本を売って金を儲けたいのが出版社。
作家としては自身の作品の生み出しうる利益を提供することで出版社を使って本を作り、
出版社はその利益と引き換えに製本・流通・宣伝を行う。
出版のリスク全てを引き受けるわけだから、基本出版社は作品にはそのリスクに埋めるだけの
内容を要求する。
それがイヤなら全部自分でやれ、取り分は全部お前だが手間賃も全部だせよって話になる。
したがって、「確実に売れる」話を書ける人の場合はこの力関係は逆転する。
本当に作者本位でやりたいのなら今ならWeb関連などの個人出版環境を整える方向に走ればいい。
ただし、良くも悪くも「売るための」口出しはひいては「読む側」への最低限の保証にもなってるのも事実。
>>214 それって大して束縛にならんような……なにがやりたいときにどう問題になるんだ?
そもそも『ラノベ読者の好み』って一意的に表現できるようなもんじゃないだろ。
227 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/10(火) 01:10:05.92 ID:xVQFT0hl
しかし、現実エロ萌え?路線の作品が売れている……
何でああまで売れるんだろうなぁ
お前らどんだけ2次元女体に飢えてんだよって話だ
年齢やジャンルに関係なくエロいものはそこそこ売れますから
と言いつつ、そんなに売れてるんだろうか。
店頭で目を引くのは肌色だけど。
平井和正が若者向け小説を代表だった時代よりはマシだろ
エログロバイオレンスこそがアクション娯楽小説の基本
その時代の若者向けエンタメ小説はパイそのものが小さかったという以上に、
平井和正は平井和正ってジャンルのような気もしますがw
逆にラノベ創世記というか90年代に山ほど出されちゃ試行錯誤されてた
ようなごった煮感も今は無くなってるんじゃないかと。
>>228 エロイかエロくないかの線引きはその人の感性に委ねられるからな
昨今、アニメ化したラノベが全てエロく見える人もいるから
そんな人から見れば、売れてる判定になるんじゃね?
表紙がアニメ絵の女の子ってだけでエロイ判定する人も、いるこたーいるしな
オレなんて、慣れすぎて昨今のラノベの挿絵くらいじゃリビドーも感じやしない
ルナ・ヴァルガーの方がエロかった…
ってあれはエロ小説だったけどw
>>225 だが神様じゃない
編集なしにラノベは刊行しないのだからギブアンドテイクの間柄だよ
懐かしさにクラッときたw
>231
今更ながら雑談スレで知ったけど、こんなレーベルも出てるんですな
ttp://ktcom.jp/atomic/ アダルトまで行かないけど一般ラノベでは物足りない人のためのチョイエロな
レーベル……。
隙間を無理やりこじ開けた隙間産業というかなんというか。
看板を掲げるなら商法として分かりやすい肩書きを作らなきゃいけない事情も
察しはするけど、結局細分化してはレーベルごと淘汰されていくだけのような
気がする。
ただこのレーベルが大成功するようなら、>227の言うようなエロ萌え路線が
売れているって話の証左にはなるのか。
>>233 そこ、チョイエロどころか、マジ本番の描写なんだけど(w
うわあ、本当だ。
試しに適当に開いたタイトルの立ち読みデータ開いてみたら
♂×♂だったけど……
>平井和正
なついなあ
ウルフガイとか熱中して読んでいた
ガキの頃は、日本って一方的に中国に酷いことしたよね? とか素で思っていたから
平井の中国マンセー、反米思想に抵抗感なかった
思えば田中芳樹もそうだ
銀英伝のヤン・ウェンリー、もろに中国系の名前であちらさんに大人気だとか
ろくに考えもせずにリベラル≒進歩的≒善、とか本気で思っていたし
リベラルへの幻想は崩れたけど、ジンゴイズムも願い下げだ
たどりついたっつか、残ったのが快楽主義。
萌えとか明るく楽しいことが正義になった。今は、ポジティブであることを強要される時代だよね
仲間内で話をしていても、暗い話題を振る奴はハブられる
ウザがられる
誰も彼もそれが嫌だから、ポジな人間の演技をし続けてるよね。無理をしてでもさ
だから周囲に対してもポジな人間≒いい友達、って思考になる
ネガティブ=ウザいこと、になってしまった
趣味もポジ一色で固めたがる人が増えてる
ある意味、社会に余裕が無くなってきたから、個人まで余裕が無くなってきたってことの一つの表れなのかも。
友達関係止まりならいいけど、会社や政治でそれをやられるようになると深刻なことになるな。
最近の日本の政治が悪くなってるのも、耳の痛いことを言う人を遠ざける人が増えてきたからかもしれない。
あと、あの食中毒事件も、会社内で「それはおかしい」とキチンと言える人が、いなかったからだろうし。
ポジとネガ、清濁併せ持つ「余裕」を社会的に共有して欲しいな
それがいちばん健全だと思う
極端に針が振れず、多様性が尊重される社会
創作とか、表現の世界がそれを率先すべきだと思う
そうすりゃちょっとだけ日本人が幸せ指数を上げられるんじゃないかな
昔の小説は思想が強く反映されているものが多いからなぁ
松本清張とか敵は政府で海外は敵。そんなのばかりだった
ある意味その時代の映し鏡なんだろう
240 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/10(火) 12:19:20.01 ID:x92jSV8T
文才ないよな
>>226 主人公は普通で、恋愛は必ず入れてとかそんなことを言われるそうだ
言ってくる内容は編集者によって違うってさ
>>241 それラノベじゃなくて耽美系か何かじゃね?
ラノベだと恋愛というかヒロイン、もっと言えば女キャラのような。
普通の主人公、は絶対無いだろw
『人格に異常なところがない』って意味ならその逆よりは多く見るが、それなら一般でもそうだし……
実態は「魅力的な女キャラさえいれば(=ある程度の売上が見込めれば)何やってもいい」という環境だと思うんだがなー
いや、それを存分に活用して新しいことをやろうとする人は確かに少ないけどさ。
ネガな部分なんてあんまり表に出すもんでもないからな
鬱な話は嫌いじゃないけど
普通×
平凡○
たいてい地の文や自己紹介で言ってるだけで実際は隠された能力()とやらが存在する
>>242 その「何やってもいい」にしても、しょせん題材レベルだけどな。
一般ばりに手の込んだミステリとか、横山秀夫や大沢在昌ばりの
シリアスな警察ものやハードボイルドやれるわけじゃなし。
やれたとしてもせいぜい名探偵コナンレベルか、そのレベルですらない
なんちゃってミステリに、警察コメディ、探偵コメディだろ。
所詮は若者向けだからな
ジャンプに社会派漫画載せても無駄なぐらいその場所に求められたものはあるだろう
>>245 「やろうとする奴がいない」と「やれない」を混同しちゃ駄目だろ。
そもそも「一般でやってること」がやりたい・できるなら一般に行くだけで、ラノベだからできないわけじゃないと思われ。
確かに、題材として一般に受け皿がないようなことをするためにラノベ書いてんだよ! みたいなのはあんまりいないけどさ。
最近だとシュピーゲルシリーズとか円環少女とかあるわけで。
例外的であることは百も承知だが。
>>245 反例を挙げろと言われてるような気がするので挙げてみるが、
例えば世界を引っ掻き回すレベル、金額にして兆単位の経済ラノベもあるわけで。
>>247 それ言ったら逆に一般だってSF、ファンタジーや超能力もの、伝奇ものという
ジャンルはあるし、リアリティ無視のコメディだってある。
別にラノベ的、アニメマンガ的な設定ができないわけじゃないよ。
>>248 その話は実際の世界経済や世界情勢を裏打ちして、もし兆単位の金を動かして
世界を引っ掻き回したらこうなる、ということをきちんと考証した作品なの?
適当な世界設定で想像上の大金持ちが、机上の理屈で適当に大金を動かすだけの
経済物語なら、そんなのはドラゴンボールの戦闘力と同じマンガの世界だよ。
>>249 よし、そういったカテゴライズで上で挙げた二作品を説明してくれ。
あ、「それはちゃんと考証した作品なのか?」って方には全く同感。
>>245 ライトノベルなんて一般と比べてまともなのがないって
いいたいのはわかるが全否定しすぎ。
シュピーゲルシリーズよんでこい。
>>248 反例あげるときはちゃんと題名あげないとだめだろ・・・。
そんなの思いつかない。
シュピーゲルなんか普通にSFに入れられると思うよ。
実際、作者の人は越境してるし。
円環は設定的にSFと伝奇ものの境界的なカテゴリに入るだろう。
一般作家が別にガチガチにジャンルにこだわってるわけじゃないしね。
あと、越境作家のうぶかた氏だからこそ、
ラノベの枠でシュピーゲルがやれた、という見方もできる。
>>252 羽月莉音の帝国かな
作者は会社経営が本業の人
てかスレの趣旨からズレてきてるぞ
一般とラノベ比べてどうこう言うスレじゃないから
それとも
>>245は昔は横山秀夫や大沢在昌ばりのラノベがあったと言いたいのか?
だとしたら是非具体的な作品名教えてくれ
ラノベだと売れないので、出してもらえないので、やりたいことだやれなので、
一般に行った作家でないの冲方 丁は?
どんなに出来が良くても売れないという
ラノベというジャンルの枠を示した例だと思うけど
いや、ラノベって内容的にそんなに自由か? というのが疑問なだけ。
あまり自由度をあげると講談社BOXみたいに作家オナニー公開場になりやすいからな
>>255 アルバイトアイ、黄龍の耳
後、このスレは大沢在昌を過剰に評価する人が偶にいるけど、その作品を殆ど読んでいる
ファンの俺からすると、ちょと持ち上げすぎと思う
この人、当り外れが非常にでかい作家ですよ。半分ぐらいの作品は、色々と破綻しているし、
終盤でストーリーをセリフで整理しはじめるし、新宿鮫もマンネリだし
BOXはそもそも西尾を高く売るためだけのレーベルだからなあ。
定金氏のやつはけっこうよくできてて面白い。一年以上中断してるけど。
>>227 二次元女体に飢えてるんなら、イラストが何枚かしか載ってないラノベなんて
コストパフォーマンス悪すぎっつーか、普通にエロマンガ買うんでないの?
そもそも「小説」をわざわざ読んでるのに、なんで二次元言われなきゃならんのだろうね。
>>257 >>214がすべてじゃないか?
フルメタだって最初学園ものじゃなかったというし、
ザ・ジャグルはだせんといわれたらしいし。
羽月莉音の帝国おもしろそうっすね。
一巻買ってくるか。
>>261 それこそ、高尚な小説を読んでるんだ(キリッ!な萌豚が西尾作品みたいなのでブヒブヒ言ってるのが現状じゃない?
西尾の表紙センスはよく分からん
化物語とかあのイラスト表紙でよく売れたものだ
逆を言えば、MFあたりの萌え絵でしかラノベは売れないはずとか言いたいのかね?
>>263 うん、君が何を言いたいのかさっぱりわからない。
君が脳内イメージを一所懸命伝えようとしてるのはわかるんだけど。
>>264 単に、表紙で売れたんじゃないってことじゃないかな。
西尾は西尾ブランドで買う読者がいるんだろう。もはや絵なんかいらないんじゃ。
適当な文章に西尾って名前だけ使ってれば信者は買うよ
化のイラストは描いているのが日本人ですらないしな。
変なものを要求できるのも売れる作家の特典みたいなものなんだろう
田中芳樹とか人気が出てからは売る気があるのかと思うような少女漫画家の表紙ばかり増えたっけ
>>269 CLAMPのことを言ってる?
ありゃ、少年・少女のどちらもOKな漫画家ですよ?
それとも、垣野内成美?
こっちも少女漫画家とも言えなくね?
元はアニメータや作監だし
>>262 「痴呆症を患った親の介護に苦悩する中年夫婦の葛藤を描く」なんて本が
逆立ちしても出てくるはずがないってあたりを考えれば制約があるのはあたりまえで。
「レーベル」としてパッケージしたいのなら当然求められるべきものは生まれるっしょ。
そういう「自由」ってのはVシネが自由だって言われたのと一緒だろう。
守るべきもんがあからさまなんで逆に忘れやすいという感じ。
>>271 痴呆ネタは昔、スレイヤーズの短編でやってたな
社会問題度々テーマにしてた
妖魔夜行が今でも続いていれば
その辺りのネタもやっていそうだったかな
まぁ回転寿司的な自由ではあるな。
シャリの味付けと上にネタを乗っける時点で寿司のカテゴライズからは
のがれられないが、代わりにどんなネタを使っても食って不味くなきゃおk、みたいな。
「少女の魔法使いとコンビを組むことになった年若い政府の殺し屋と、太古より社会の裏に暗躍する魔法使い達の活動を通じて、
魔法世界と地獄=地球、大人と子供、若者と中年、一般人と殺し屋、強大な魔法使いと弱い魔法使いといった、
分かりあえないカルチャーギャップやジェネレーションギャップを通じて様々な社会や人間の在り方を描き、
『未来からの救済者によって操作され、パレート効率的な状態に当てはめられる世界』を否定することで、
個々人の意思決定力と、それに基づく現代社会と、必然的に起こる衝突と不利益を肯定する」
みたいなのが一般でできるかというとなあ。
魔法を持ち出してもご都合主義に陥らないためには厳密なロジックが必要=SFに最低半歩は踏み込んだ設定になる。
『一見ファンタジーだけど実態はSF』の時点で一般ではかなり売れないと見なされる。完成度の差はあれラノベではままある設定なんだが。
そこに、相対化された現代社会についての論を投げ込むから「どういうジャンルなのか分からないから売ることができない」となると思われる。
ラノベだから「ヒロインいるからいいよ。小学生と教師って関係はかなり危険だけど、話のテーマに必要というなら許す」となったわけで。
>>270 中村地里のこと。
あそこまでコテコテの少女漫画絵はちと厳しかった。
ふくやまけいこも厳しいけどあちらはここまで絵がくどくないからまだいいけど
真面目な話、ワナビの願望発表会に見える。
ラブコメや異能バトルは書いてて格好悪いから書きたくないけど、それを成立させながら重厚なテーマを入れる技量もない。
そのため、上記のジャンルを普通に捻り無く書いてる作家がチートしているようにしか見えなくなってる。
だから、ラノベというものその物への提言という形をとってるのかと。
一般書の文芸賞にしか出さないワナビとラノベの賞にしか出さないワナビと両方に出すワナビって割合的にはどうなってんのかな?
ジャンルなんか関係ないしどうでもいいよ
キャラクタに魅力がない、思いつき、表紙だけ力入れてる、タイトルは奇抜さ競争、つまらないのにアニメ化で地雷作り
このあたり何とかしてほしいけど、まあどうにもならんわな だって粗製濫造に適当な表紙付ければ売れるんだもんな
>>279 そうなんだよな。
アニメ化=確実に爆死じゃなくなった頃から変わった気がする。
>>275 長々描いてるわりに、肝心なところは全部「思われる」ばっかり。
結局「一般ではできない」という具体的な根拠はどこにもない。
ただの妄想じゃん。
9割方安パイの作品で固めつつ、残り1割で売れるかどうか判らんが、
もしかしたら次のムーブメントになるかもしれない実験的作品を出すとか
ある程度固定人気のついた作家なら、無名新人では通らないような、
不人気ジャンルやターゲット層不明の無茶な企画でも通りやすいってのは、
一般にも言えることだよ。
ラノベから一般へ行った作家は、やっぱりある程度の水準はあるよ
ラノベで単発で終わるような作家はやっぱり地雷しかない
一般というか出版社を渡り歩ける人はそれだけで力は違うだろうしな
ここも優越感ゲームのプレイヤーのたまり場か。
そういや阿智太郎は色々やってるな
REDの社員でもあるし
>>285 まあ必要悪みたいなもんだ
いや、偉そうにダメ出しする気持ちを持たないと
どんどん捨てられない本が増えてしまうから
一概に悪とも言い切れん
>>288 まどか☆マギカはいい作品だったな。
作家・作品を見る目がない輩をあぶり出してくれたw
>>288 そうかなぁ?明るい話ってのはご都合主義が多いから敬遠されてるだけじゃない?
明るい話に厳しいってよりそれを嫌う人が粘着質なんだよ
ギャグ漫画がなかなか評価されないと言うのと同じかもな
少し前の話題の「ラノベは別に自由じゃない」という主張には同意するんだけど、
毎度毎度この手の話題で小説を「一般文芸」と「ラノベ」に別けて語るのはどうなんだろうと思う
ライトノベルをわかりやすく定義する手段がレーベルになるからそういう対比になりやすいんだろうけど、
純文学から娯楽小説、SFや時代小説までぜんぶ「一般文芸」で括ってそれと対比するのはもの凄く不自然だと思うんだ
ライトノベルは小説の一ジャンルのはずなのに、それこそラノベ以外の小説をまとめた「一般文芸」という言葉と比較すること自体がおかしくないか?
比較対象はあくまでジャンルであるべきじゃね? SFやミステリと比較して「自由かどうか」を語るならまだしも、そこら辺をまとめた言葉と比較したらどんなジャンルも自由さはないと思う
勿論、そこらと比較してもラノベが特筆して自由だとは俺は思わないけどな。ジャンルの定義がやや特殊だから多様性に富んでるように見えやすいだけのように思う
>>288 そんなの、文学一般に言えることだろ。
古今東西問わず名作と呼ばれるものには欝っぽいのが多いしな。
でも、なんで文学だけこの傾向が強いんだろうな?
映画とかアニメだとハッピーエンドの名作がいくらでもあるのに。
「文学一般」つーか「文芸一般」かw
大衆作家も似たようなもんじゃね
東野圭吾とかコメディー作品こそ彼の持ち味と思っても評価されるのはシリアスものばかりだし
京極もその傾向があるけど
映像だと極端な話、ストーリーはベタベタ王道でも
映像的な演出だけで傑作が成り立つしな。
逆に小説は映像では難しい人物の内面描写ができるのが特色だけど、
そうなるとどうしてもナマの人間としての重い面を描かないと不自然になる。
まあ欝とかハッピーとかも書き方の匙加減ひとつだと思うけどな。
例えばいろいろ悲惨な展開があった末、それでも未来に市一抹の希望を残す
ラストってのは、果たして欝エンドなのかハッピーエンドなのか。
ていうかなぜそこで東野や京極というミステリ作家を例に出すんだ
や、そりゃミステリは最も売れるジャンルだし娯楽小説の代表にも近い位置にいるけど、
あれは基本的に人が死ぬからハッピーエンドになりにくいのも当たり前だと思うのだけど
>>293 何回もでてるけど、ライトノベルはジャンルじゃないって見方によるものであって、
レーベルで定義する見方とは違う
一般の小説とライトノベルは対比されるもので、それぞれがファンタジーやSFなどのジャンルを内包しているという考え方
大塚東新城など
ライトノベルはジャンルかカテゴリーかレーベルかというのはわからないんだけど、
確実に言えるのは「ライトノベル」としてわざわざ選ぶ「読者層」がいるってことなんだよね。
食い物にたとえるのは陳腐だけど、和洋中というジャンルより、レストランかファストフードか
という「利用形態」で店を選ぶのに似ている感じ。
それで、「今のラノベには不満がある」とか、「もういいかげんラノベ以外から探せよ」
と言いたくなるような要望を並べる人が出てきたり。
漫画で例えるとヤンマガとかビックコミック系の話が読みたいんだけどね
なぜかブリーチとToLOVEるばっかり、というよりToLOVEるばっかりになってきた
それラノベコーナーじゃなくてC・NOVELSとかそのくらいのサイズのコーナー探した方があるんじゃないか?
>>301 まさに
>>302か。
そういう人にとっては「ライトノベル」とは「気軽に楽しめることを保証する」、
という意味合いなんだな。
だから興味の向いたありとあらゆるジャンルが「ラノベで出て欲しい」ということになる。
「ラノベ版青年誌」として出たハズのMW文庫が、
>>302とかに何の期待もされていないという現実より現実的な現実(リアルリアリティ)w
ラノベにそういう文句言う人は探す努力とかはしたくないから
今まで自分が読んでるラノベにそういうのが出てきて欲しいんだろうな
下手すりゃ自分の読んでる所のすら探さないで、俺の目の付く所に来いと言ってる
むしろもっとくだらないってか軽いコメディーが増えて欲しいな
なんか妙な主義主張やらシリアス展開とか入らないやつ
あー、それはわかる。軽く読めるエンターテイメントって構図に専念したラノベでねーかなと思う
バトルにしてもどうせ掘り下げない割に妙な主義主張や思想を唱える奴らが出てきて萎える。掘り下げないなら悪の秘密結社でいいじゃん
確かにバカなら最後までバカを通せと思うな
まぁギャグ漫画で始まったものが途中でシリアス要素が増えていくのは漫画でも珍しくないので
なかなか大変なんだろうけど
ギャグは才能の消費が半端じゃないんだ
漫画家とかは大抵1作で潰れて廃人になる(漫画が描けなくなる)
小説も才能のある作家が人生で1,2作余技でやる程度
それ以上書く才能があるなら小説家なんかやらないだろう
つまり阿智パネェってことか
>>310の言ってることは基本的には正しいけど、
それは常識から飛躍したぶっとんだ発想を必要とする
破壊的、前衛的ギャグの話だからな。
お約束コメディとはまた話が違ってくる。
マンガだけど、「稲中」の破壊力は小説の媒体では再現無理なんだろうなあ
あの作者、今の自分の境遇をどう思ってんだろうな?
>>307-308 そういうのに限って続かないというのが個人的感想。やはり売れないんだろうな。
もちろん例外が存在することは認めるが。
>>310 つ 筒井康隆
あらかじめ言っておくが、時かけしか知らないやつには語る資格が無い。
>>314 エンガッツイオも読みました
あぁ^〜はよう糞まみれになろうぜ
>>314 俗物図鑑は、俺が生まれて初めて小説で、吐き気(肉体的に)を催した作品であった。
笑いや感動、嫌悪ではなく、吐き気という強烈な感覚であったため、今でも筒井というと
この作品を真っ先に思い出してしまう。
日本以外全部沈没とかまともな人間の頭じゃないと思うんだ。もちろん誉め言葉
かと思ったらロートレック荘事件とかエディプスの恋人とかな
さすがに格が違うというか、作風の振れ幅とそれぞれの切れ味が半端じゃない
星新一だっけ? 日本のSF作家は小松と筒井のおかげでつらいよね、みたいなこと言ったの
星も中々にアレだけどな。奇抜な発想は大体星が1回はやってるネタだから。
お前が言うなとしか言いようがないなw>星
星も小松も筒井も今はもう過去の人としか
同じネタでももっと面白く書けばいいだけのことですよ
もっと厳しい道じゃねえのかそれって
ダメダメな少年の元に未来から超科学の道具を持ったロボットがやってくるという筋書きで
ドラえもんより面白い漫画描けって言ってるようなもんだぞ
そう言うのは一般でいいじゃん
ラノベはテンプレ、二番煎じなんて当たり前なんだし
タルルートにしろってことだよ
ドラえもんより面白いマンガなんていくらでもあるだろ
マンガだとベルセルクとかバガボンドとか硬派系も人気あるのに、同じ出版社が出してるくせして、マンガでもそれほど人気ない
ToLOVEるばっかになるのはどうしてなのだろうか 上で言ってた人もいたけどコメディ主体ならスレイヤーズやオーフェン、
フルメタの番外編のようなレベルなら本筋なくても十分楽しめる ところがラノベは安っぽいエロでつろうとするものばかり
売れてないから君が知らないだけで、硬派なのもあると思うが、どうか?
安っぽいエロで釣ろうとするものしか目に入らないんだろ
>>327 漫画で間に合ってるものをわざわざ小説で読もうと思うわないからだろう。
最近、あらゆるメディアと比べると劣る部分があるからラノベはダメって人がいる気がする。
アメリカの賃金と北欧の福祉と…って感じで世界各国の美点を抽出して羅列した『外国』と日本を比較するコピペみたいに。
というより、そもそもラノベのコンセプト的に、ラノベの長所や特性が
アニメマンガのコピーでしかないからなあ。
同じ部分を元祖のアニメマンガと比べれば劣って見えるし、
小説ならではの長所ではいわゆる一般にかなわない。
ぶっちゃけ、他のメディアと比べてラノベならでわって部分が存在しない。
一昔前なら若年層の小説への入り口になるって役割もあったけど、
いまはそれも崩れてるし。
一般書に勝ってる点?発表直後の時点で文庫の価格ってのは勝ってると思うよ?
普通の小説が文庫になるのは速くても数年後だし。
一応は文芸作品なものを、値段で判断するってのは抵抗があるな。
>>332 逆に考えればいい。
文章媒体ゆえアニメや漫画とは違う表現力があり、小説より取っ付きやすい。
……いや、現実としてその表現力がある作家がごく一部というのは分かっているが。
『ライトノベル』と言う物を、どう捉えるかにもよるんだろう。上に書いてる
人もいるように、低年齢層に向けたファースト・フードやジャンク・フードと出
版社が考えているのなら、そのレーベールはそうした傾向の作品が多くなる。
けれどそれはあながち間違いではない。受賞後の萌え偏向を強要されると言わ
れているMF文庫Jが、非角川系レーベルでは最大のシェアを獲得――それも僅か
8年でだ――したように、マーケティングさえ的確なら充分に売れるんだ。
逆に2CHでの評価が比較的に良くてもGAやHJは売上げで苦戦している。
作家を育てる社風のGA文庫も売上げは厳しい。これに対して、シリーズが少なく
単発作品ばかり、売れ線の作家も日日日くらいしか見あたらない、焼き畑農法の
ファミ通は、総体としての売上げは多いよ。
個人的には、俺も大人向けを謳うエッジdeデュアルに期待があったんだけれどね。
こちらは新人賞をリニューアルするようだ。
>逆に2CHでの評価が比較的に良くてもGAやHJは売上げで苦戦している
GAやHJの作品で「2chで評価が高い」のって一体なんだよ。作家スレが立ってるのでさえ売れてるニャル子とかの作者だけだろ
その次の
>作家を育てる社風のGA文庫も売上げは厳しい
これにしてもGAの新人賞をとった奴らがどんだけ本を出したんだ?
売れなかった場合は四巻打ち切り、次シリーズなしが当たり前。これのどこが育ててる?
売れてる奴らに平行して他シリーズ書かせてるというどこのレーベルでも当たり前にやってることしかやってないぞ
>>344 ハードカバーは高いし、漫画はラノベの半分の時間で読み終わるから、通勤の暇つぶしにはもっぱら布カバーつけたラノベだな
まあ古いのはラノベも一般書も図書館で借りて来るんだが
値段と時間のコスパは高いけど、内容は選ばないといけないよね
まあアリアだのISだのが売れてる時点でファーストフードみたいなもんなんだろ
ファーストフードは栄養に偏りがあるし太りやすいんだよな
そればっかり食べるんじゃなくて適度に他の食事もしなきゃ健康を壊すよ
>>341 それ故にこのスレの意見は2つある気がする。
ファーストフードばかりだと身体に悪いは同じで。
1.ファーストフードはそれだけで栄養も補えるもっと健康で文化的な食品になるべき
2.栄養が欲しけりゃファーストフード以外のものを食べるのでファーストフードは今のジャンクさでいい。
の2つがある感じ。ラノベ読みと読書家の差みたいな感じ?
>>342 で、1.の視点でに踏み込んで考えるべきは、「今本屋にある本棚の文庫本の背表紙が
全てラノベレーベルになったらそれでいいのか」ってことですな。
もしそうでないなら、その理由こそがその人がラノベに求める基本事項になる。
むしろ今ある○○は無くなるべきって意見も多いけどね
出版社はその○○があるからこそラノベは売れると考えて
一般文芸の会社もラノベに参入してくるように思うけどね
ISがヒットしたのはほんと謎だが、エヴァで行き着くところまで行き着いて疲弊していた
ジャンルに何も考えてないハーレム学園プロットを持ち込んだのが受けたのかなあ。
ロボットものって潜在的な需要は大きいけど、良作が供給されてこなかった分野なのかも。
ISは90年代のノリだからな
散々やって飽きられて一周してまた需要が戻っていた感じだ
ケミカルウォッシュみたいなもんか
もう既に駄目だ売れないと思われていたパターンでも
実は使いすぎて飽きられていただけで間を空ければまた通用する物もある
ということなのか
ISがエヴァと同じジャンル?
ロボット物だったのか?
星矢あたりから連なる鎧バトル物の系譜だと考えていたんだが、
またはストライクウィッチーズの亜系
どうせ買うほうもなにも考えてないよってたまたま売れた
たまたま売れた、だと単なる思考停止だよね。
>>349 本来の読者層は6年で完全に入れ替わるからな
一巡して次にベタな設定にすると流行るジャンルは何ですか?
あかほりが昔やったのを重めにしてみるとか?
ただメイズとかロボット系はISが出たからキツいかな
なんと言うか……『IS』って『まぶらぶオルタネイティブ』と何が違うの?
いや深刻さとかストーリー性をもっと削ぎ落としているのは分かる。代わりに、
漢字を用いた何となく語感の格好いいメカと、細かな厨設定、そしてハーレム。
いや俺もそういうの好きだし、売れるのも分かるけれど、ストーリーはあるの?
フルメタルパニックのアマルガムなどの明確な敵とか、或いは成し遂げるべき
目標といったものは? せこい省益争いみたいな陰謀はあるいたいだけれど。
むしろ小難しいストーリーなんてそぎ落としたほうが売れるってのもよくあること
フルメタとは比べるのがそもそも間違ってる気が
>>356 何が違うって?そんなのググレば一発で分かるじゃないか。
マブラブオルタネイティブはゲームで、ISはライトノベルだ。
そりゃあマニアなら両方に目を通すかも知れないが、主な客層の中高生が、元エロゲーのスピンオフ作品なんてものにそうそう目を向けると思うか?
ISはマブラブオルタより、もっと突っ込むべきモロな単語があるんだけどなw
週末のいかにもなワナビの傷の舐め合いな流れもアレ過ぎる。
まぁ、学園物は鉄板として、それにどんなフレーバーを付けるかが難しいのかな?
>>360 いやここをワナビの溜まり場にされても困るんですが。
最近のラノベはダメになったっていうのはあれだよな、
最近のジャンプは何も読むものがないって言ってるいい歳した大人に似てる
あとまあ確かに、ラノベ作家になりたいラノベ板の住人は、漫画家になりたい漫画板の住人よりも割合が高いと思うね
だからなんだってわけでもないが
そもそも、作品の品質、内容をもって、ラノベという”ジャンル”がダメかどうかを判断すること自体無理があり
ジャンルや業界がダメになったと言われるのは、、普通、そのシェアや認知度、売上で判断される。
品質については、その原因として後から指摘されるもの
(XXがダメになったののは、その当時の粗製乱造が原因とか、方向性のミスとか)
そして、今、XXだからこれから売上が落ちてダメになるだろう、というのは良くある(そして大体外れる)
予測であることは皆良くしっているだろう
ここで出来ることは、今が個人的な嗜好に合致しているかどうかを言うだけ(個人的なダメ)、
それをラノベ全体、読者全体に当て嵌めようとするする意見は、だいたい突っ込まれる
>>356 まぶらぶは物語の構造云々って部分で評価する人がいる
ISはキャラ萌え一点突破
突き詰めるとたまたま売れたって感じだな
最近の流行りアニメみたいに工作で売れた、って感じでもないし、まあたまたまっていうのが妥当
たまたまキャラの属性が良かった、そんだけ
しかし、ISとマブラヴオルタの違いがわからんというのも酷い感性だな
>>366 何を工作というのかしらないけど、
今はファンの活動や意見がネットで増幅されて宣伝になるからね
何で売れたかが全部完璧にわかってればみんな苦労しねーよ
いろいろ出てる中で、たまたま時流に乗ってヒットするのもそりゃ多いさ
ISとGガンが似てる、ならわかるんだがなー
ISはアニメの影響大きいんでしょ?
特に声ヲタ
アニメはシャル登場で一気にいったな
アニメの出来がいい悪いこそは運だな
ISは原作と相性がよさそうなマクロスFのスタッフが担当すると言う運にも恵まれた勝利だろう
ラノベはジャンクだからそれでいいって奴はまぶらほやISなんかを読まされてて満足なのか?
このライトノベルがすごいの対象がバカテスみたいな状況で、ラノベに存在価値を見いだせるのか?
マゾなのかバカなのか知らないけど、最近のラノベは読んでて怒りがわいてくる
満足だよ俺は
ってか小難しい話をラノベには求めてない。そういうの読みたくなったら素直に普通の小説読むし
ジャンクじゃないものをラノベのレーベルで出していた時代の方が異常だったんじゃないかなあ
いつでもだいたいはジャンクで時折そうでもないのがでるって感じだね。
最近はたまにすら出なくなりつつあるけど。
『来月の新刊』を見なくなったのはあるなあ。
>>374 読まなきゃ良いだけの話だろw
喪前はどっかの教組が書いたベストセラーを出るたびに読んでるのか?
>>376 というか、「ジャンクなモノばかりでいいのか」という人にとって、「ジャンクでないラノベ」と
「ジャンクでないラノベ以外の小説」をどこで線引きしてるのか知りたいところ。
ラノベ以外のレーベルで出してもいいようなものをあえてラノベレーベルで出すことに価値がある、
と考えているのか、本人の信じるところの「ラノベ的な要素」を有する小説がラノベ以外のレーベル
との小説比肩する形で評価されることを望んでいるのか。
なるほど、「ジャンクじゃないけど明らかにラノベのノリじゃない作品」も
ラノベレーベルで出ることを望むのか、出たら買うのかということにもなるんだな。
>>379 読まなきゃいいってのが本当に解決策だと思ってレスしてんのか?
バカも休み休み言えとしかいえないわ
読むと面白いと思えず怒りがわいてくるようなもんをわざわざ読む神経が分からないってのは、そんなに変な感想とも思えんが。
マゾ?
世の中には、面白そうに見えて、結局は全然に面白くなかったってのも多々あって……
世の中「全ページ立ち読みして面白かったから買います」なんてお行儀の悪い奴ばっかりじゃねーんだよ
そもそも、「今のままで満足」「読まなきゃいい」って結論のひとって何しにこのスレに来るワケ?
お前の目の前にあるものは粗大ゴミか?
もし「誰よりも先に面白い作品を発掘したい」と言うのでなければ
インターネットで他人の書評を見て買うかどうか判断すればよいだろ。
もし、真っ先に発掘したいのであれば、地雷を踏むことに文句を言う
こと自体が禿げしく筋違い。地雷が怖い臆病者なら他人の歩いた後を
歩けば良い。それだけのことだろ。
あえて地雷を踏むのもラノベの楽しみの一つだと思う
意外と楽しめたりするしな
>>374 >まぶらほやIS
これらはあらすじから傾向が読めて回避余裕だし
>このライトノベルがすごいの対象がバカテスみたいな状況
こっちについては別にどれが大賞だろうが関係ないな
好きな作品が続きが読める程度に売れてくれれば問題ない
>>385 今のままで満足じゃあないけれどレーベルの傾向選べばそこそこには楽しめてるから
稀に話題にあがるスルーしてた良書とかの話題待ち
忠告しておくけれど、カー・オブザイヤーだの〜大賞だのには、業界の宣伝と言うかポジション・トークも多いよ。
>>374 じゃあどんな作品が大賞なら満足なのかね
別にここ数年の作品じゃなくてもいいから教えてくれ
>>390 ハルヒ、タイムリープ、クリスクロス、スレイヤーズ、オーフェン(短編)、フルメタ、ゼロ魔
バカテスは典型的な内容空っぽって感想しかわかなかった
>>391 いずれもトップレベルばかりだなあ
一般で例えると、
村上春樹、東野圭吾、宮部みゆき、高村薫、有川浩
↑このクラスなら認めるけど、これより下はつまんねえからダメだ、って感じか
>>392 東野圭吾は女を持ち上げすぎててキモイ作風だなって感じだし、宮部みゆきは中身がない典型で
村上春樹は面白いけど内容がくだらないなあって感じだから
面白いかそうでないか 受け入れられるかそうでないかだよ 個人的にね
>>355 古い巻を図書館で借りてきて全ページ読んで面白かったら最新刊を買います。じゃ、ダメなの?
>>385 >1 名前: イラストに騙された名無しさん 投稿日: 2011/04/29(金) 05:36:19.41 ID:h7w7QcN+
>現在のライトノベル業界の良し悪しとその原因について議論するスレッドです。
ダメになったと思ってない人が着てはいけないとなってないんだよこのスレ。
そういうのが言いたかったら姉妹スレの吐き捨てスレの方にいくといい。
>>395 おまえ、そっちのスレ荒らしてるやつだろw
こっちでも審議拒否してんじゃねーかw
一般はやめようよ
ラノベの底辺は日本語を使っているしか共通点が見出せない作品もあるんだけど
日本語でおk
>>393さんに
西尾作品や入間作品、鎌池作品、IS、SAO、AWみたいなの読んでもらいたいな?
どれもゴミじゃねーか
好みはあるけどその辺が全部ゴミならラノベ卒業なんじゃね?
吐き捨てのスレとごっちゃになってるやつがいるな
こっちは議論するスレで単にクソクソ言いたいだけなら
最近のラノベの不満点を語るスレに行った方が住民の趣向と合ってると思うぞ
あっちは反論禁止だから好きなだけクソクソ言える
>>402 そうやってレスを区別するおまえみたいのが邪魔だよ。
おまえが向こういけよ。向こうでも邪魔だろうけどな。
前はクソだって言われたら逃げずに反論してたんだよ。
だから話題に事欠かずスレが続いてきたんだろうが。
おまえごときが勝手に別スレに誘導してんじゃねーよ、ボケ。
ここが主張禁止のだらだらスレになるだろうが。
そう言えば、あっちのスレは
“単なる予想・想像が的中することもあるから”
根拠がないということは、その意見を否定する理由にはならない
とか言うスタンスらしいからなwww
極端なハナシ、「明日関東地方にM10の地震が起きる」
というレスにも肯定的なレスを返さねばならんということだよなw
「不満点スレだと反論禁止ルールがあるから負け犬の遠吠えに見えてカッコ悪い。
だからこっちでやるけど、反論はしないで欲しい」
斜め上過ぎる。
ワナビならマジ消えろ。ラノベがお前がカッコつける為のツールに変えろなんて冗談じゃない。
>>399 西尾の化物語だけは好きだよ それ以外はないわ でも頭はいい人だと思う
禁書は一巻だけ読んだけど割と出来はいいと思った ただ作者に教養がなさ過ぎる
入間は本当につまらない 読むのが苦痛で挫折した ISもそれに同じ
>>391-392 を受けて一般の上でもそんななら、ラノベの下の方はどうなってるの?
って話でしょ?
正直、編集の正気を疑うようなタイトルは昔に比べて増えていると思う
4文字タイトル流行った時に、「タイトルから内容が分からない!」って言ってた人達からしたら望んだ世界が来てるはずなんだが
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカをにしてもあらすじのがタイトルに近いのは今の流行りかもな
別にラノベの世界だけの話でもない
俺の私見に基づく業界上下関係
格式/売れっ子レベル ←売れてる 売れてない→
Aクラス ↓←←金持ち純文 →嘲笑→貧乏純文
↓ ↓ ↑ ↓
↓ 超嫉妬 歪んだ勝利感 ↓
大 ↓ ↑ ↓
Bクラス 失 一般ベストセラー作家 ↓
笑 ↓ ↑ ↓
↓ 嘲笑 意地 ↓
↓ ↓ ↑ ↓
Cクラス →→→ ラノベ←←←←←逆恨み差別意識
Dクラス 貧乏ラノベ組←員数外
一般人 正業を持つワナビ(余裕と焦り) ニートワナビ(涙で前が見えない)
つーか、業界のなかではそうなのかも知れんが
「金持ち純文」なんて別になんらかの特技や専門知識があるわけ
でもなし、紙に妄想垂れ流すしか能が無いわけで、ただ垂れ流し方
がウマイというだけだから一般人からしたら「売れてるラノベ作家」
と大差ないわなw
そういやあかほりはラノベじゃ頂点になっても漫画やアニメと比べて大して儲からなかったからラノベ書かなくなったと言うけど、
今のラノベのトップ、例えば蒲池や谷川クラスだと版権収入と印税はどれくらいになるんだろ?
あかほりってなんであんなにエラそうなんだろう。
ああいう業界人によくある、ハッタリってやつじゃね?
実績からしたら今よりももう少しくらい偉そうにしてもいいくらいだと思うが
あと神坂も
作家はやたら出まくる人と本当に存在しているのかと思うほど表に出てこない人がいるけど
神坂は後者だな。まぁその人の考えなので別にそれがいけないと言うわけでもないが
>>410 あくまでラノベ内で語るべきだと思うな
最近の問題点として、禁書が内容破綻、日本語誤用なのにセールスではトップな所とか
古橋とか秋山とか読むと、確かに文章もしっかりしているし、アイデアやプロット、ストーリーと
レベルが高いと思う。
でもアニメ化して成功しそうかというとそうじゃないんだよな。
とにかく禁書やIS、はがないみたいにキャッチーで雑だが印象的なものでないと売れないのだろう。
スレイヤーズのアニメだって相当原作をいじって成功しているし
アニメ側の腕によるものも大きいだろうな
秋山 オーフェンのアニメはそのスレイヤーズの人気を拾おうとしようとした段階でゲームオーバー
え、オーフェンはアニメ化なんてしてないよ
ましてやゲームになんてもちろんなってません
しかし一時期は業界の王者だった富士見ファンタジアも今や看板が伝勇伝あたりとは、盛者必衰だよなぁ
2000年代以降の現代・学生主人公・日常にちょっとしたイベントの三点セット隆盛の流れにいまだに乗り切れていない感がある
俺も昔は大分お世話になったが、富士見に電撃みたいな良くも悪くも今風のレーベルになってほしいのか、
それとも岩波文庫やハヤカワよろしく若者に支持されない独自の立ち位置を築いていってほしいのかよく分からん
最近の富士見で一番売れてる生徒会は
>現代・学生主人公・日常にちょっとしたイベント
でドンピシャだな
富士見は古臭いからなぁ
この前大賞を取った神様のいない日曜日もファンタジア文庫らしい作品だと思うけど
今の時代に売れるものではないだろうな
だからって富士見がMFみたいなのを後追いされても、まぁ、困る。
少々売れ行きが今は負けてても、独自色があった方が長い目ではいいと思うよ。
だって、ハヤカワだってまだ潰れてないわけで。
>>418 古橋は内心はまともなこと考えてるみたいだからいいけど、
秋山ってストーリーや調査が適当で、鎌池と知能レベルさほど変わらなくないか? 神格化されすぎだと思うぞ。
俺的にはイリヤとまどマギが不都合主義エピソードダンゴ構造作品で被る。
マイナーだからあまり検証に晒されてないだけで、地上波アニメみたいな広く大勢の目に晒されたら、
信者が批判を物量攻勢で捌ききれずにボロが出ると思うぞ。
富士見は良ファンタジー出てもドラマガ用に短編書かせて
しかもそれと本編を絡ませて変な展開するせいで買わなくなったな
ゲーム業界でスクエニが衰退したせいでRPGが衰退したとか言われてるけど
ラノベ業界でファンタジーラノベを衰退させたのは富士見だと思う
>>419 アレをアニメ側の腕というのには断固抗議したいわ
自分達がよくわからないシリアス分だとかを切り捨てて、そこを分かるギャグと好きなカプ要素で埋めたら
たまたま放映時間の主な客層たるまだ塾にも行かないような年齢層とかに受けた、に近い
>>424 そう思うのなら、秋山作品を具体的にダメだししてみて
富士見は大御所に頼り過ぎて新人の発掘失敗したのが痛かった。まあ電撃に新人取られたのもあるんだろうけど
>>426 でもスレイヤーズの評価されてる部分ってノリとかギャグとかテンポで
シリアス部分はそこまででもなくね?
上手く取捨選択して知名度上げたのはアニメの手柄だと思うけどな
>>427 文章はうまいし、物語も面白いけど、キャラクターに魅力がない
魅力的なキャラクターなしに作品がヒットすることは稀
>>420 あと、レギオスのアニメがポシャったのが痛かったな。
・アクション部分が野暮ったいというか安っぽい
・原作でようやく全貌が見えてきたSF部分を無理に組み込んでグダグダ
・キャラデザに漂うコレジャナイ感
これでどうにかなる方がおかしいが。
追加で言うと、魅力的なキャラクターが書けないというのはエンターテイメントにおいて多分致命的
好きにもなれなきゃ興味も持てないキャラクターがどんな窮地に陥ろうがスリルは感じられない
興味のない奴が誰とくっつこうが興味が持てない つまり物語に引き込めないことになる
ヒット作を見れば、ほとんどの場合その主人公かヒロインは飛び抜けた人気があるはずだよ
おれは
>>424じゃないけどね
>>427 登場人物やガジェットが、浅羽とイリヤを追い込むためのただの舞台装置でしかなく、論理的一貫性がない。
確定された情報が何一つ無いので矛盾とも確定させることがでもないが、逆に言ってしまうとどの結論でも矛盾が生じる。
具体例を挙げると、戦争で戦ってる相手が知性生命体でも宇宙怪獣でも、あの戦時中的生活は不自然な点が生じる。
>>429 今の深夜ならともかく当時の夕方アニメだし
子どもに見てみてもらいたいを最優先するは仕方が無いだろうな
スレーヤーズの成功は内容的にグデグデの1期をよく乗り切ったことだな、林原様々
当時のスタチャアニメらしく内容じゃなく声優の力で売れて
2期は作り手の取捨選択がよくなって内容で人気が出た感じ
秋山は猫の地球儀とか割と面白かったけど
イリヤは笹本の妖精作戦とエヴァを混ぜた様な感じで普通だったな
なんというか…
理想はRTS的にしっかりしていること+武将要素
で、後者の武将要素、つまり信長の野望の部分は345
対してRTSの部分は天下創世を含め既存の信長の野望ではいいものが出来ていないから、
一から書こうとすると長くなるわけ
その長文を短縮できるのがトータルウォーという作品名
(この流れは過去何回も出てる)
すいません誤爆
今は電撃が富士見の立場に追いやられていると感じる。
角川もそうだけど、ヒット作だしちゃうとそれに依存してしまうのかもな
>>433 イリヤ肯定ってゆうか、信者補正の意見だ、まあ読んでくれ
具体例としてあげてくれた戦時中的生活の不自然さ、実は俺も感じたんだよ
本書を読んでいて、「イリヤたちはいったい“何処を”戦場にしているんだ?」ってね
あと、「宇宙人はどうして地球の地上を直接攻撃する手段を保持していないんだ?」
あの平和ボケした仮想の日本は変じゃないか? っと思った
俺の結論は、そのほうがミステリアスでより一層「演出的に」おもしろくなる、ってゆうこと。
映画「ジョーズ」では、当時の技術ではリアリティのある鮫ロボットを製造できなかった
それでやむなく、視点を鮫側からに切りかえ、あの音楽で乗り切ろうとした
結果、大成功!
ジョーズは、ラストで顔を見せるけれど、それまでは徹底して顔見せせずに映画が進行した
それであの緊張感が醸し出されたんだ
イリヤもおんなじだと思われ
秋山先生が意図したかどうか、それはワカンネ。「ジョーズ」のように当初の意図とは違ったのかも?
でも、「イリヤ」では宇宙人を一切出さず、のほほん日常をひたすら描写したわけだ。
ときどき、何か事態が? 進行している、ってゆう暗示エピソードを挿入しつつ、ただ日常が流れる。
結果、「ジョーズ効果」が得られたんだと思われ。
怖ろしい事態は、読者の想像力にゆだねられた訳だ
“事態”を知っている自衛官たちの苦悩と、テレビ討論に出てくる論客たちの出来レースの討論とアホ加減。
あれ、すんごいアイロニーに満ちていて、好きなんだけども
作中舞台がね、平和ボケ日本で描出されたからこそ、得られた演出効果だと思うんだよ
漫画でも高橋留美子の弊害とか一時期のガンガンの鋼の錬金術師への依存とか凄かったからな
>>440 適当に舞台装置積み上げてるだけで、正体を見せたらボロが出るからだと私は受け取っている。
秋山は何も決めてないよ。決めててあの書き方なら正に熱膨張レベルだよ。
書きたいこととひねたワナビ気質のヤツに受けそうなことをただダンゴのように書き連ねただけ。
仮に「敵」に知性があるんだったら軍用の地味ヘルに黄布巻くのは馬鹿げてる(そんな戦時描写聞いたこと無いわ)し、
知性が無い場合は情報隠蔽はやめた方がいいので、隠蔽しながら中学生相手に基地周辺住民批判してる榎本がコミュ障のクズになってしまう。
「敵」に知性があるかないかさえ矛盾が生じてしまうんだぞ?
秋山の最大の不幸は「セカイ系」作家というレッテルを貼られたことだと思う。
しかしセカイ系って結局なんだったんだろうね、というか、嫌いだ、そのジャンル、そのまとめ方。
古橋、秋山、あかほりはまだ理解や批評ができるレベル
西尾、鎌池、ロミオ、入間は理解できないってか日本語を誤用してないか?
感性の問題って言われたらそうかもしれないけど…
>>442 ある状況において、
1.登場人物がどんな心理・行動を行うか?に重点がおかれた小説
(原因や世界の説明はされないことが多い、カフカの変身とか)
2.どういった状況なのか、が解明されていくことにも重点がおかれた小説
があり、単にイリアは1.だった、というだけじゃない?
ただ、最後のほうのオッサンの説明は、いらなかったかもね
あれは、作家の、説明不要なことを読者に理解してもらえなのではないか?という弱気が出て、
説明過剰になったのじゃないかとおもう(個人的にはマイナス評価)
ただ、ああいう記述がないと納得いかない読者も一定数いただろう、ラノベだから
そういわれると西尾、鎌池、ロミオ、入間は過去に無い斬新な作家に見える
そんなわけ無いけど
>>446 その連中って、なんつーか、
「誰もやらなかったことに挑戦するとほざくが(AA略)」
の典型を、出版社がグルになって「彼らこそ斬新なんだ!」
と知識の少ない中高生を必死に騙そうとしているように思える。
それで本当に騙される層がそこそこ出るんだから、ボロい商売だわな。
集英社、講談社はそういうとこあるよね。なんか凄そうに見せる演出。
電撃とかはそういうの一切ないのが潔いといえば潔いがようするに育てるとかプロデュース
とか考えていない使い捨てでしかないんだよな>作家
ラノベは作者にファンは付かない。作品にだけ付くなんて言われるけど
電撃系は特にそんな感じするな。そのあたりが使い捨てといわれる理由なんじゃね
逆に講談社は一般系も含めて作家重視が傾向がある
ダメなオタクって(自分以外の)読者は愚民って言いたがるよね
更にダメなオタクは自分含めて読者皆愚民と言ってるな
>>449 大体ラノベ板でも板名が作品名がメインの場合が多いからね。作家名だけというスレは、コアな
ファンはいても売れている感じはしないのがおおいかな。
支倉スレで漫画原作やってる作品の話したら、それは「狼と香辛料」の話じゃないだろ、と本気で
怒っている奴がいて、いや、スレタイに支倉の名前があるんですけど、と指摘したらそれは漫画
だからラノベじゃない、というご意見だった。
まあそうなんだけど、作家そのものについて考察するより、その作品だけ興味がある、ひどいと
同じ作者の違う作品の話されるだけで嫌だ、という奴はいるよね。
本当にそういう言い方されたなら言い方はあれだが
漫画の話は漫画板でっていうのはしごくもっともな話
>>355 メイズは本編の馬鹿エロ加減で中和されてたが
外伝話がドロついてて怖かったのであれより重くするとなると
読む気力が湧かない程の鬱描写のオンパレードになってしまう
廃人化、基地外化、兄弟・家族が不幸になるとか気味が悪すぎる…
>>416 表に出てきてたってか、イベントとか、ファンの作るコミュニティにも意外と参加してた
(ただメディアミックスに先駆けてやったイベントの場であまりにあんまりだったので表に出るのは得意ではないんじゃね)
ラノベじゃないけど、昔は声優は顔出ししなくて済んだけど、今は顔とかある意味一番大事な
ファクター化している気がするなあ。
ラノベ作家も顔出しして失敗な人いるよね。
あと最近はツイッターでしくじる人が多い気がする。
このスレで議論してるお前らは禁書がヒットしてることについてどう考えてる?
俺は既にラノベの読者層(編集から言うとターゲット層)が入れ替わってるんじゃないかと思うんだ
もはや昔のラノベを読んでた層をターゲットにしていない・・・もはや良い悪いとか言う次元ではない・・・と
編集は,キャラ萌えと厨二病的展開,そして微エロ,
これさえあればそれなりの収益を上げられることを学習して,
その条件に合致する(受けの良さそうな)作品ばかり好むようになっている
昔のオタクといえば,パソオタや鉄ちゃんに代表されるようにそれなりに高度な知識も蓄えて,
対象物への考察も深かった.考察が深いから,こだわりも強くなる.
しかし作品を作る側から言えば,そんな重箱の隅にこだわる人向けに作ったって
ヒットするわけではないし,気に入られないと,出るはずだった少ない利益すら出ない.
だから「話題性と,ライトで広い読者層さえあればいい」と考えるのは無理もないことだろう
出版業界も苦しいと聞くし,もはやコアでディープな作品を作る余力が無いのかもしれない・・・
こうして,かつてのオタクの需要は(どれだけの規模なのかわからないが)満たされず,
空腹感と苛立ちを感じながら,それでも今作られる適当なものを消費し続ける......おわり
あかほりなんか同期の人間を持ち上げて自分はいかに駄目であるか
嫌というほど自分を貶めてたしていたのが今考えると逆に夢がなかったな
あれほど売れてる人でもそんな風にコンプレックスを感じたり、駄目だと思ってしまうのかよと…
まぁ、ぶらざあのっぽで最初に打ちのめされたって話だから一般的なラノベ作家と事情が違うんだろうけど。
スポンサーから売れてるからって理由でミニ四駆を作品内に出せと無理難題ふっかけられたりって経験が影響してるらしいが。
>>457 スレイヤーズだってロードスだって当時は
こんなのファンタジーじゃないだの指輪ではどうのこうのだの
社会形態がだのいろいろ言われてたよ
そういうのは知識とか考察とかの差じゃなくて
作品の世界観なんかの区別を付けられないで俺カッコいいしたいだけのアホだと思ってる
中村うさぎかなんかがラノベは売れれば売れるほど金周りは良くなり
前借なんか出来ちゃうけど制約は逆にキツくなるとか語っていたよな
上から売れるだろ?って保障に近いものを要求されるから書きたいものは書けなくなり
ライトノベルは売れるし金になるが自分を騙すのが辛くなってきて遅筆病になるか精神を病む人は多いという。
>>457 いつの時代も厨二病満載の作品というのは若者に受けるものなんだなと思うぐらいだな
あの手の能力バトル小説なんて常に人気がある感じすらする
>>412 元が脚本家で例えばドラマCDなんか5万・10万売れても企画がヒットしても
ボーナス貰える位で単価上がったりしないし小遣い稼ぎと
自分で原作やる為の近道でラノベ持ち込みしたってことだからな
全盛期は札刷ってるんじゃねぇかって程異常な儲けが出ていたそうだから儲かるっちゃ儲かるんだろう
あかほりがもう書かなくなったのはそれ以上に社長とか講師とか別の仕事に忙しくそっちのが稼げるからというのもあるんじゃね
>>457 禁書の読者層の年齢別グラフとかあればいいんだが
そんなものは版元の部外秘だろうし
仮にね、禁書読者層のうち50%が20代以上だったとしよう
禁書=子供騙し っつう図式で考えるのがちと困難になってくる
まあ実際俺は20代以上の層だが、禁書は単純に萌えと燃えを補給したいとき
読もうかなっていうホントに軽い気持ちだな
個人的には堅い歯ごたえのもんを読みたいと思ったら、
古橋、秋山、賀東とかほかにもいるけども
気分で読む作家の本を使い分けているよ
まぁ、でも、始めから専業でラノベ1本で食おうって
そんなに多くはないのかなって印象はあるけどな
アニメ業界からラノベ書くよは結構多い気がするけど
榊一郎なんかは逆パターンだったよね
今のほうが書き手も売り手も金銭的な余裕がないんじゃないだろうか
始めから狙って当てようという気合が良くも悪くも関係しているんじゃね
ラノベがよりアニメ用の企画書化しているんじゃないかな
90年代作家談によるとあの時代はまだメディアミックス班とそうでない本・文章比較的しっかり班で分かれてたという話だよね
…書いてしまってからあれだが今でもメディアミックス班とそうでない班で分かれてるか
むしろ昔よりその辺のノウハウはあると思うな
ん、だからノウハウが確立した&景気が悪くて余裕がないから
メディアミックス班以外のものはよほど面白い物でないと切り捨てられて出せない
っていう話なんじゃないの?
>>445 そりゃ禁書もマジで2だと考えてるヤツなんて相当少数派だと思うが。ありゃヒーローに自分重ねてヒロインにブヒる作品だろ?
なんで秋山だけジャンルみたいな修正を考慮してあげなきゃいけないんだよw
黄布ってマジ何なのか分からない。戦争がらみの映画とか見れば、軍人が使ってるような地味ヘルを黄色化することなんて無いって分かるはずだが。
工事現場でヘルメットが黄色なのは、「ここに人が居ますよ」ということを示すためだぞ。戦場じゃいい的じゃないか。
浅羽に愚痴言わせてガキだと言う印象を読者に与えるだけの舞台装置にしか見えない。
>>468 まぁメディアミックスするにしても成功するとは限らないわけでして…
むしろ化物語やISは少数派だからなぁ
>>449 >ラノベは作者にファンは付かない。作品にだけ付くなんて言われるけど
どこで言われてるの?
>>449 でもまぁわかる気はする。
少年漫画や青年漫画では読者はキャラの名前は覚えてるが、
作者の名前や(ひどい奴になると)漫画のタイトルは覚えてない、
早い話が主人公のキャラだけで漫画を識別してるなんてことが珍しくない。
ラノベも、こんなところを覗いてるようなある程度コアな人はそんなことないだろうけど
作者名までチェックしてないし過去作や別の新作なんて探す気もないよ
という読者も珍しくないんじゃないかって気はするよ。
というか、電撃はむしろ作家買いされる作家が多いような
渡瀬草一郎、成田良悟、藤原祐、水瀬葉月、三雲岳斗、川上稔、上遠野浩平……
とりあえず3シリーズ以上をそれなりに続けてる作家並べてみたが。
成田は同一世界ものに近い作りだし他より買いやすい状態かもな
上遠野もその要素はあるが
>>446 西尾は本当に凄いと思う。
あの大仰さやくどさ、芝居くささ、ハッタリ、言葉遊び、俺すげえだろ感等等、
彼の凄さについては本当に心の底から尊敬する。
個人的にはゼロ年代が生み出した時代のあだ花とすら言ってもいいと思う。
面白いとはまったく思わない。
ただ、彼は小説を書くのが本当に楽しくて仕方ないんだろうなあというのは伝わってくるので、それは羨ましい。
>>457 鎌池も筆の速さに関しては本当に心底尊敬する。
ネット上ではあれほど馬鹿にされているBLEACHも新刊のたびにあれだけ売れているので、
売れているものを素直に楽しめる人というのはお茶で熱膨張がどうのこうのなど一々考えないのだ。
流れと関係ない発言になるが、ラノベって大抵シリーズ1作目が一番面白くて、後はどんどんグダグダの蛇足だよね。
今のラノベが駄目になった理由は、一作目売れたら無理矢理シリーズ化してるせいじゃないのか?って気がするんだが。
いやまぁ、昔からそうだったのかもしれないけど。
昔からそういうものだっただろうけど
今は「無理な引き伸ばし」の問題が顕在化してる気がする。
無理な引き伸ばしをするのは、やっぱり不況で、ちょっとでも売れたシリーズを
手放したくないってことが大きいんじゃないかなぁ。
読者が作家買いをしてくれない、新シリーズを「同じ作者だから」と買ってくれない傾向がある
というちょっと上の流れにも関係したことだろうけど。
それについては、小説読みよりアニヲタに購買層を移した出版社側の自業自得とも言えるのが何とも。
>>478 むしろ一作で全てを使い果たしちゃうような人が簡単にデビューできるようになった、
という見方もできるかもだ。
>>472 マンガは絵にファンが付き、ラノベはキャラにファンが付くってことだろうね
>>480 それだけじゃなく一発ネタなのに引き伸ばしたりするからなぁ
アレだけは本当に謎
>>482 それも(新しい企画を考えることも含めて)出版社の要求するペースに追いつける
だけの人が少ないってだけでは、と思わなくもない。
そして、それが続くのはそれでも買う人がいるからだろう。
まぁ2本当たる人は漫画でも狭き門だしな
基本的に創作は一発屋の世界だ
売れてるものは無理やりにでも引き延ばすとか要するにマンガの手法だよな。
>>477 それについては1作目が読者の感覚に一番近いからっていうことを言っていた
1作目〜3作目ぐらいまでは書き手もノリで書いていたが仕事になってくると
上手く書きたいという欲が出てきて文章力はホンの少し向上するが、となってくると
読み手は文の上手さなんかどうでも良くてなんかノリが違う=面白くなくなってきたとなるそうな
>>458 シュラトにミニ四駆出してよって要求は今考えるとマジキチw
1作目以降がイマイチになっていく過程には読者の反応を見過ぎたり、
上からのテコ入れとかそういった部分がうるさくなっていくというのもあるんじゃないかな。
それが嫌でも食う為には書き続けなければならないんだもんな…
新人賞受賞作だと続編考えてないことも多いだろうしな
>>489 賞を出す、というのは作家としての人生を奨励する意味合いも
あるから、この1作で満足です消えますありがとうございました、
という態度になられても難しいところではあるだろうけどね。
続編でなく、それより面白そうだと思える新しい企画をだせば
ムリに続編出さなくてもいいのかもしれない。
続編は書くほうにしても楽、という側面があるのも事実だろう。
続編前提で応募してくるやつは落とされてるだけだろ
伏線や設定を使いきれてないわけだから完成度が落ちる
単純に時間の問題もあるんじゃなかろうか。極端な話、受賞したデビュー作は10年かけて書いてもいいわけで。
ページが終わりに近づくにつれ、
「あれ?これ自分の知りたかった背景とか説明無し?終わっちゃうの?2巻に続くのかよ!だりーわ終了」
と思うことが何度あったことか。
謎くらいでしか引っ張れないくせに説明なしとかマジでないよな
謎以外に読ませるための誘因力があるならまだしも、そう言うのに限って読むのが苦痛なんだ
エロ、グロ、謎っってのが一番簡単でそれを魅力と勘違いしてる作家はたくさんいそうだ
>469
>>なんで秋山だけジャンルみたいな修正を考慮してあげなきゃいけないんだよw
この文章の意味が分からないのですが?
1のタイプの小説を書いているのが、秋山だけという意味?結構一般的だと思うけど
そして2に対して、自分で禁書を出し、自分で禁書を2じゃないと言われてもこまる
物語の設定や背景が主人公を行動させるための単なる舞台装置でしかない、というのは
不条理系や実験小説、ミステリ、冒険物のような小説でも良くある、そしてそういった作品が嫌いな人も多い
そういった作風は嫌いは、ミステリは嫌い、と同じ好みの発露で、否定はしていない
例えば、普通、人間は虫にならない、その異常事態に最後まで何の説明もない、仮説をたてても各個人の行動が矛盾する
だから変身は駄作!みたいなのは適切な評価ではないのじゃないのか?ということ
理屈っぽいのう…
昔と比べて色々説明してくれるのはある意味良いんだが、それが返って難解な話を読みたくない層を遠ざけているのでは。
いやまあ最近売れてるのは基本分かりやすい話ばっかだから余計な考察かもしらんが。
というかイリヤに関してだけは
1〜3巻で、萌えイベント満載の萌えキャラで読者を釣っといて、4巻で急に
ヒロインのレイプ描写するわ、主人公他をヘタレ役立たずにするわとひっくり返し
「ガキが夢見ちゃってw現実はきびしーんだよブギャー」と
作者様がしたり顔の上から目線であざ笑ってるように読めたんだが
4巻出てからの秋山スレでの結末についての荒れっぷりと
同時並行でスカートの乱れ具合や「完了か未遂か」についての
熱心すぎる議論は酷いものだったわw
あのヒロインレイプされたのか ひどい釣りだな
キャラクターに付いたファンだけが唯一ファンだといえるんだろうに
そんなことやってりゃ売れない作家呼ばわりもされるわ
余計な作家を囲ってる経済力がなくなったのではというのは結構あるのかな
アニメ化もされず、話題にもならず、地味に水面下で一定の量は売れている
みたいなのは別に今でもいるんだろうけど。
>>498 文章ではっきりと確定させたんじゃないけどね
たしか、主人公がセンズリのためイリヤから離れたあとで、
騒ぎがあったかなんかで帰ってきたら
1.スカートが90度回転して横向きになった状態ではいていた
2.「スカートの中に手を入れられた」とのイリヤの証言
んで相手はイリヤにナイフで刺されて逃亡した後だった
※後に生きてることは判明してたような
もう手元にもないし記憶頼りなので違ってたら御免
実力派あるがアニメ化等でブレイクしない中間層みたいなのを出版社が厄介なものとして
切り捨てるようになった、ということはあるのかな?
>>501 どこぞのコバルト出身作家は、同時に別出版社でエロい時代劇描いてるのが
バレて締め出しくらったらしいが。
別段お給金払って雇ってるわけでないから、そういうよっぽどの不義理でも
かまさん限り切捨てとかはないと思う。
書いてこないのは相手にしないだけだし、金になりそうなの書いて来たら
畑違いでもなきゃ見逃すこともないだろうし。
>>495 内心の動きが重要とか言う理由で設定の非論理的さを擁護されたのは、秋山が初めてだって意味だよ。
その理屈なら禁書なんて典型的な「難しい話は抜きにしてパーッと楽しむ話」なんだから、
大抵の批判要素(それこそ熱膨張クラスのポカすら)が枝葉末節になっちゃうだろ?
ここは初心者用のスレじゃないんだから、いちいち全部言わせんな。
>>497 俺は充分すぎるくらい大人になってからイリヤを読んだので感じ方は違った
(中坊が現実に突き当たって無力を知るのは実に当たり前のことだろうと)。
その無力なはずのガキにもできることはある、というラストに読めたな。
レイプされた後でナイフで反撃なんて絶対ありえないので
反撃してる時点で未遂は確定だと思ったし。
レイプはマノンってのが昔あったからなあ
506 :
440:2011/05/21(土) 22:23:02.27 ID:1ngqwv20
>>503 俺がイリヤで最初に提起したのは、【丁寧に描かれた日常】VS.【リアリティに?のつく世界設定】
この対立構造だ
イリヤはこの両者のあいだに跛行性が生じているんだ
このギャップが俺が勝手に命名した「ジョーズ効果」につながっていると見ている
禁書はどうか?
まずは1巻を読んで欲しい
【文章(´・ω・`)ショボーンだが、燃え一点突破の非日常】&【りありてぃに?のつく世界設定】
イリヤではVS. という対置構造が完成しているんだ
禁書では& による相乗効果が“燃え”を読者に分かり易く提示する威力を発揮した、
結果大ヒットしたのでは?
少年ジャンプのノリなんだよ
俺は個人的には、禁書のは「ジャンプ効果」って呼んでもいいと思ってる
イリヤは現実的でない媚び萌え設定なのに、現実を見せる(笑)だから駄目なんだろ
秋山は鎌池ほど言葉を軽く扱ってないと思うな
秋山ならねぼしなんてネタは使わないだろう?
一昔前の名作と今の名作対決だけども
>>508 「一昔前」と「今」って
イリヤ1巻が2001年10月で4巻が出たのが2003年8月
禁書1巻が2004年4月で2004年内に4巻まで出ている
時期的に殆ど変わらんだろw
>>506 ジョーズは「巨大なサメ」というタネが有りきで、「巨大なサメ」にできないことはできないだろ。
内容は知らんけどかなり早い段階で、海は危険で高い場所にいる人間は殺せないことがばれるはずだ。
ルールがしっかり分かってるからこそ死にそうなキャラが見えて怖さが増すんだよ。
イリヤの戦時描写は「巨大なサメ」にあたるタネが空白の変数で、ルールが無い。で、やりたい放題になってる。
「戦時生活=ダサい=幼稚園児のような黄色帽子を強要」という不都合主義ありきで、「黄色い帽子」に意味は無い。
ネガティブなイベントを起こすための奴隷的存在になってしまっている。
こんなマイナー作家がゆえのやりたい放題な作品ルールで、「構成力」だの「ストーリーテラー」だの言われても違和感しか無い。
常識感覚で引っ掛かる人は「クセが強い」「人を選ぶ」という口実で置いて行かれる。
正に10年前に生まれたまどマギ。瓜二つのやり口じゃないか。
>>510 要するに「戦時生活=ダサい、強制力がある」という空っぽの舞台装置としか使っていないだろ、と。
>>510 >ルールがしっかり分かってるからこそ死にそうなキャラが見えて怖さが増すんだよ。
まったくこれには同意せざるを得ない。お前さんのいうとおり、明快なルールが存在してる。
イリヤでは、タネが空白の変数という指摘もうなずける。ジョーズを比喩に出したのは、俺の失敗だったようだ
……で、だが。
ちょいと待ってほしい
ジョーズを比喩に出したのは俺の責任。責任なんだがな、俺たちの論議は「イリヤ」と「ジョーズ」の比較論では無いはずだったよな?
話を本筋、イリヤに関してのことに戻したいんだがいいだろうか?
以下、真っ黄色の布をフリッツにかぶせた件についてなんだがな──
>>442より
>仮に「敵」に知性があるんだったら軍用の地味ヘルに黄布巻くのは馬鹿げてる(そんな戦時描写聞いたこと無いわ)
>>469より
>黄布ってマジ何なのか分からない。戦争がらみの映画とか見れば、軍人が使ってるような地味ヘルを黄色化することなんて無いって分かるはずだが。
↑これなんだが、具体的記述は、「イリヤの空 UFOの夏」その3 P110にあるんだよ
以下抜粋
今回のような非常事態が起きたときなどに、学校指定の黄色いヘルメットをかぶって通学することを指す。
抜粋おわり
非常事態っていうのは“北”の園原基地近辺の山林に対する攻撃を指している訳だ。この北ってのが厄介。お前さんの指摘どおり、空白の変数で、正体不明の国家だ。
ただ、こうは解釈できないだろうか?
○北とは、北朝鮮では無く、文字どおり北日本を指す。日本は南北に分断された、疑似朝鮮半島状態だったとしたら?
内戦状態なら、同族の日本人児童を守るため、黄色い布をかぶせたPASGTフリッツなる奇妙なシロモノも許容されるだろう?
作中の「非常事態」は、宇宙人の攻撃では無く、北との戦争を示唆しているものなんだよ
お前さんは、敵=宇宙生命体 として上記の書き込みをしているよね? これはちがうんだよ、“北”という(確かに空白の変数だが)未知の敵性国家
との戦闘において、黄色い布が意味を成すんだよ。相手は人間だからね。宇宙生命体じゃ無い。
俺は上に書いたように、北を北日本、と仮定した。ここは超いい加減で、突っこんでくれても良いところ。お前さんの指摘にあるように空白の変数だからね。
でもって結論。
こんなふうに多様な解釈のできるイリヤはやっぱさー、おもしれえんだよ!
ごめんな、俺はほら、なんつったって信者だからさ……。
長文アレルギーというわけでもないと思うし、別に擁護っぽいのでも俺はいいと思うが、
もうちょっと読む人のこと考えたら?
ごめん、自重するわ
わけがわからないよ!
>>512-513 「多様な解釈」ってのは、全ての謎を矛盾無く成立させる解釈を複数用意できる状態であって、
「沢山の謎のひとつひとつにそれぞれ別々の解釈を用いれば、全ての謎を解明できるよ!」って言われても、
そりゃ物語が崩壊してるだけだとしか言いようがない。
蛇足だが、「相手は日本人のみであり、非常に厳格な戦争条約を結ぶことが可能。識別のために黄ヘルを被れば、民間人は絶対に攻撃されない」って論理は無理。
少女兵飛行機に乗せて戦わせてる時点で「厳格に守られる条約X」なんて結べる状態じゃない。
そもそもこっちにはアメリカ軍いるしね。
とりあえず言えることはだ、秋山スレでやれ
非戦闘員の帽子が黄色いってなら何も問題ないな
諸々の説明がないのは、
それこそセカイ系がどういう世界の描き方をしてきたか見ればいい
>>518 自重するとかいっといてアレなんだがな
秋山スレでやると、まああそこはファンが集結してっからさ
>>517氏が集中砲火を浴びかねない
イリヤを全否定する論調だしな
ともかく数日間、おなじ話題がさ、スレ住人の大半が参加するでも無しに
つづくのはみんなに申し訳が立たないし、ここらが切り上げ時かもね
>>506 その二つの作品って、よく相反する存在として語られるけど、
「世界は大人の論理で完成している」という世界観そのものは
共通してるのがおもしろい。
やっぱ同じ時代の空気吸ってるんだね、と。
売れたものが良い物として扱われてしまう
作家が上の要求に合わせて書かざるをえなくなってくる
早めに売りたい、アニメ向きかどうか、まで視野に入れて書く人がより多くなった
刊行ペースが速くなった
人気のあるキャラクターを贔屓するかどうかで作家と編集が揉める
アニメ化コケる=その作品の寿命縮める、上が切り捨ての判断を下すのがより早くなった
このあたりがよくメディアコンテンツ学会とかその手のサミットとか講習会の類で言われてる気がする
後、書き忘れたけど
出版する側に育ててる余裕がない・金がないから言うこと聞く新人をバカスカ入れて1発目で当たらなきゃポイ
というのも頻度が高くなった云々もあったか
>>521 イリヤは知らんが、禁書は「大人の論理で動いてるからどうにもできない」という部分から必死で目を逸して話を進めてなかったっけ?
まらスレでやれ
まらスレで議論は出来ないだろ
目をそらしてるんじゃなくてふざけんなって否定してるのがあれじゃないか?
いや、叩いてるわけじゃなくてね。
それでは抜本的解決にならないのに、目の前の敵を殴ることで解決しようとする構図から脱却できてない状態だったような。
いや、解決できないと言う形で大人の理屈を出してるのは確かなんだが。
>抜本的解決
そんなに深い問題抱えたエピソードあったっけ?
>>523 出版社が地道に育て続けた結果遅咲きのヒットを飛ばしたライトノベル作家なんて今までいたか?
禁書は拾い上げからブレイクするまでそこそこの成績のまま出させ続けたんだし当てはまるんじゃね?
あとは有沢まみずもヒットしたのは二番目のシリーズだし該当かな
禁書一巻は編集がなんで売れたのかわからないと困惑するほど売れた
まぁ今売れている俺妹の作者だって別に前から売れまくってた作者でもないしな
むしろ前の作品を読むとよくここまで変えたものだと思ってしまう
ベン・トーのアサウラなんかも作風ギャグよりにして成功した例か
>>523 俺の妄想の域はでないけど、出版社も「くらいついてくる」人を無下に門前払いに
するようなことはないんでないかとは思ってる。
あと言い回しの問題だとは思うんだが、「出版社に売れ線を書かされる」人の存在を
出版社側の問題として提示されるとき、「書かされた人」の「書きたくて書いたもの」が
無条件で肯定されてるような気がせんでもない。
言い方悪いけど、ハシにも棒にもかからんようなものしか書いてこないから、生き残る
ための処方箋として売れ線物を書くことを示唆されるという側面もあるのではないかと。
俺が気に入るような変わり方→育った結果
俺が気に入らないような変わり方→魔改造
なんだろ
育った結果だろうと魔改造だろうと売れればいいんじゃないの?
何作か書いて売れた奴は多い。
新人使い捨てレーベルは悉く酷い有り様だしなw
伸びてるのは新人をすぐに切らなかったとこだな
桜庭とか全然売れなくてもずっとチャンスをもらってたからな
ゴシックまでよく粘れたものだ
>>539 シリーズが妙なところで終わるのは「打ち切られた」とわかるけど、
「本が出ない」のは「書きたい(書いた)のにみてもらえない」のか
「本人にやる気がなくなった」のかは読む側からは判別の難しいところ
ではありますな。
それでも俺はスニーカーを見捨てない
靴は作者も読者も平気で見捨てるけどな
スニーカーにはラグナロクがあるじゃないか
疑問なんだがマサト真希は何で切られなかったんだ?
打ち切りばかりで内容もライト層から外れたものが多かったと思うんだけど
>>545 電撃編集部は、本人にやる気があるかぎり、とりあえず提出したプロットは
見てくれるらしい。打ち切りが何度つづこうが関係ないとか
まあ、戦績が悪ければ、プロット審査する目も厳しくなるんだろうけどなあ
ソースは電撃文庫本スレで昔そんな書き込みがあった
>>546 そうなのか
それじゃ前例もあることだしよめせんがこのまま売れれば獅子の玉座とかスカイワードの続きが出るかもしれないんだな
頑張ってもらわないと
プロットの段階で面白いかどうかなんてわかるわけないし、面白くできるかどうかは腕次第だろう
マンガと違って内容まで踏み込んでしまうと小説はものすごい時間がかかってそれが出来ない
これは編集もそうだろうけど、本を買ってる読者の方も同じなんだよ だから表紙で騙すという
わかりやすい方向に流れてるんだと思う マンガと比べてもラノベがつまらないのはそういうことじゃないかな
だから腕のある人を新人賞で拾わなきゃならないわけだけど、新人賞受賞作が地雷原としか言いようがないのは、
新人賞で送られてくる物を読み込むってことが相当に無理があるんだろう
>>530 ヤマグチノボル・・・は、結局別のレーベルに行ってヒット出したわけだから
「育てた」とは言えんか。
出版社が地道に育てるという事実は特にないんだろうな。
作者自身がそれでもあきらめずにいろんな出版社を巡ってでも生き残り続けることもあるだけで。
富永浩史も売れないなりにずっと生き残り続けて架空戦記の方でこないだ全8巻のシリーズを完結したし
遅咲きはあってもそれは出版社は無関係なんだろう。
スニーカーは原稿料が少ない挙句に薄い本でも良いからとりあえず出したいと要求されて
文がめちゃくちゃでも刊行されるとか中村うさぎか誰かが自身の本で書いてた気がする、まぁ、冗談かも知れないけど。
忙しい時期のあかほりなんかはアニメのムック本に書いたSSが無理やり短編集としていつの間にか出ていた
ムック時とは挿絵が変わってたから気付かなかったなんてこともあった気がする。
スレタイとズレてしまうけどザスニが一番最初に逝くとは思わなかったな。
>>523 90年代の話で冴木忍とかの話が挙げられてなかったか、
水面下で地味に売れていたみたいな感じので
同じ作家でも違うレーベルで出すとまた違うなって感じる時あるけど
上で名前挙がってる中村うさぎとかあかほりは富士見ではちゃんとしないと、というような冗談を
たまに言っていたよな、今でもチェックとか担当が義理堅いとかあるんだろうか。
最近のってところで、比較的新しいレーベルのMFが元気なのは良いことなんだろうか。
MFはハーレムバブルが弾けたら一緒に消えそう
一気に消えはしないだろうな。需要は減ってもゼロにはならん。
ファンタジーブームが去っても富士見ファンタジアが消えなかったように、
学園異能ブームが去っても電撃が消えなかったように。
なんだかんだでファンタジーもまだそれなりに需要は残っているからな
>>552 富士見は地味だけど良い作家が多かった 実力のあるね
最近はもうMFの後追い路線に入ってしまったので死んだも同然だが
富士見は実力のある作家を掘り当てる目はすごいと思う
なんだかんだで10年以上の生存率が高いからね
ただし富士見で成功するかどうかは別
あ、3年以上生き残った人が、10年以上の意味ね
統計はとってないけどw
富士見でデビューしてMFで活躍する
MFはMFで固定作家になってしまいそうなイメージがあるな、まだこれからだろうけど。
富士見は最近はメディアミックスには後手後手って気がするけど
全盛期と比べて下降したってだけで業界全体から考えると一定の位置をキープ出来てるのかな
ドラゴンマガジンも変わらず健在か、後、雑誌は電撃もまだイケるか
あんまり本出されても本屋は棚確保できないだろうな
と量を考えると思ってしまう
>>382はは通りすがりの女子児童の眼前にて己が逸物を堂々と露出したところ
女子児童に瞬息の居合でチンポを斬り飛ばされて一瞥もされずに去られ
「ああああボクのチンチンがぁ〜!」と泣き叫びながら勃起したまま
睾丸ごと翔んでゆく逸物を必死で追いかけてた奴。(笑)
アマゾンが便利過ぎて街の本屋は衰退してるしな
>>379と
>>562は同一のキモオタw
喪前とか気持ち悪いたとえ話とかまさしくオールドタイプなキモオタw
某O駅本屋の文庫の棚を一つ無くして通路を広げたんだけど、煽りを食らって二棚あったラノベ棚が一つになった
この前みたら平積みは禁書で棚も電撃靴コバルトくらいだったかな?
>>565 普通はそう考えるだろうが
>>564はそうではなかったということだな。
ナンカ心当たりがあるんだろw
>>568 そういちいちキモオタ君アピールしなくてもいいから
>>567 売れてる作品以外はレーベルに左右されるような気がする
ラノベでもマイナーなレーベルは書店に置かれないこともあるわけね?
話題が回っちゃうけど、だからアニメ化なりなんなりして話題集め耳目集めして売り出したいわけ?
>出版社側
電撃は人気作の最新刊が結構でかい本屋に置いて無かったりするけど、契約とかあんだっけ?
特約店「電撃組」に入らないと人気シリーズの新刊が入らないしくみ
少し前までだと、非特約店に回る分や
特約店分から取次が抜いていた分でなんとかなっていたのだが、
その取次の中抜きも締め付けられたので、その影響があるかも知れない
アニメ化作品で棚回してる可能性もあるのか
地元の駅の本屋のラノベコーナーの平積みのラノベがいきなり増えててびびった
禁書とかはがないとかハルヒとか、あんなに置いても売れないだろうに・・・
しかも「アニメ化!」「アニメ化決定!」の帯がやたら多いし・・・
アニメ化されたのは1巻からきっちり積んであるし・・・
アニメですら1クール物が氾濫してて食傷気味なのに、
あんなの捌けるわけないだろ・・・出版は一体何を考えてんだろうか
映像化作品の原作なんてそんなもんだろう
一般も実写化の特別コーナーだらけだし
なんか一般書店で好みのラノベ探すの大変そうだな
ラノベに限らずこのごろ本屋で書籍をあさるのが難しく感じる。
異常に品揃えが悪いと感じたり、数はあるのに自分の目にとまるものがまるでなかったり。
昔はいくらでも読みたい物がみつかったのになぁ。
よほどの大型書店でない限り、平均2週間で出版社に返すらしいからね。
お店が売れ線だと思ってる本しか店頭に残さないから、とにかく品揃えは悪い。
それと以前は棚に1冊ずつ差して頻繁に補充してたのに、
最近は売れ筋だけ3冊も4冊も並べる本屋が増えてきてないかな?
その分だけ並ぶ本の種類が減るわけで…。
そりゃあ本屋だって売れない本より売れる本をたくさん置きたかろうよ
やっぱ東京の結構立地のいい所に住んでいるからかな?
全然そんなこと感じないわ。
10軒以上本屋あるし、それぞれに個性ある仕入れかたとか棚割りしてるし。
みんなはどんなところに住んでるん?
最近のライトノベルは昔よりうまいし多様性もあるけれど回転率が早すぎて読者がついて行けてないイメージ。
良作が埋もれるしスポイルされない。このラノも機能してないし。
スタージョンの法則で9割クソとは言わないけど、クソが多い中でもう少し良作が目に付くシステムがあると良いなと思う。
>>584 大阪中心部だと西日本最大の本屋とかあるからマシだけど、
それでも品揃えならネット通販には適わないからなぁ
今どきは新刊や人気作じゃなければブックオフにでも行った方が品揃えいいからな。安いし
>>584 俺は都内在住で、秋葉が定期券内で行ける。
定期券の範囲で、大きなブックオフや書泉や三省堂があるから、書店では困ったことないな。
あまり神経質な方じゃないから、古い本はブックオフやamazonで安く買うことにしてるし。
ラノベに関しては本屋の方が上だが
一般はブックオフのほうが充実してるな
映画・ドラマ・賞受賞作品以外は異常に手に入りにくい
やっぱり刊行数とサイクルが問題かな?
数とスピード保たないと利益確保できないのか
絶版とかした本も探して読めるようなのできないかな?
電子書籍でもいい
けど、検索システムがよっぽどじゃないと目当ての本見つからないだろうしなぁ
県で一番でかい図書館で検索してみろ。捗るぞ
奴等公民館とかとの横の繋がりが半端ない
児童書系とかルビーやホワイトハートとかを検討にあげた記憶が皆無なら
いくらでも読みたいものがあったころに比べて
脳内フィルタリングがきつくかかりすぎてる(視野が狭まってる)可能性が高い
見る範囲が狭まってればそりゃ見つかるものも減るよ
>>586 ブックオフはちょっと遠いところにしかないので1度しか行ったことないけど
なんか読みたい本がいくらでも見つかると感じたんだよな(実際十数冊かかえてレジに並んでしまった)
まあ値段的な理由があるのは否定できないけど
ブックオフでも、ノベルズが300円の所と500円の所とがあったりして、使い分けしてるな。
あと、単行本でも、アルファポリスがラノベ扱いで500円の所と900円の所が別れてたり。
ブコフのない僻地では羨ましいと同時に出版業界を潰しにかかっているように見える
正直、本屋の直近にブッコフ開店させるのって、銀行の隣で包丁屋営業させるのと同じくらい
悪質だと思うんだ
万引き犯が換金しやすい環境なのはたしかだが
ブックオフの向かいが本屋なんてざらにある
200m以内ならほとんどのブックオフがそうだ
中古の歯抜けや最新刊を買いやすいからな
>>589 目当ての本があれば多少遠回りはするがなんとかなると思う。
どうしても解消できないのは「ハズレを引きたくない」という欲求。
>>589 が難しいと言ってるのは、題名や作者じゃなく、こんなシチュエーションやあらすじのが読みたい…ってことじゃない?
>>598 うん。それを「多少の遠回り」って書いたつもり。
そのものズバリはわからんでも、ジャンルやカテゴリで絞ってこれと思った
タイトルの本を読んで、そこからその出版社やもしくは本の裏についてる
同時刊行の宣伝なんかを読んで、そこから関連を調べて・・・とかやってると
いずれたどりつくだろう、と思って。
昔はホントに本から本を渡り歩く必要はあったけど、今はネットがあるから
随分楽になったと思う。
wikiとかなんかでもその内容はともかく体系で調べやすくなってるのはありがたい。
ただどんなに検索環境が進んでも、「面白い本を読みたい」という直球の欲求は
調べようがない、と思ったわけで。
>>599 そりゃまあ、『面白い』の基準が、人によって千差万別なんだし
今はラノベ雑誌ってレーベル単位だからなあ。もっとラノベ全体で紹介して欲しいな。
このラノをテーマ決めて季刊か隔月にするとか。
ドラマガのフジミのススメじゃあかんの?
多分、活字倶楽部の男性向けみたいなものが欲しいという話だと思う
このラノにしてもそうだけどさ つまらない物一回でも紹介しちゃうと読む価値なくなるんだよね
それにゲーム批評って雑誌があったけどすぐ潰れたじゃん
海外じゃ批評なんてマスコミの義務みたいなもんだけど日本じゃしがらみが多すぎて不可能なんだよ
ゲーム批評は一応10年以上続いていたのだが、それを「すぐ潰れた」と表現するのは……
ラノベオタクも「批評」て聞いただけで拒否反応起こす奴いるよね。このスレも
ここは一般も読んでる人いる方だと思うけど
>>606 そうだな。
自分の「批評」が批評されるのが嫌いなヤツが別スレさえ立てたくらいだしなw
ただ、ラノベ批評だけで雑誌一冊作って出し続けるのは現状ではムリじゃないかな。
アニメや漫画にゲーム、音楽などをひっくるめてオタク情報誌みたいなのなら成立できないかな。
まぁ、80年代にはアニメ雑誌がそういうポジションだったんだけど、
やはり売り上げ的に厳しかったのか90年代に腐女子迎合したあげく消えてしまったんだが。
>>604-605 路線変更して(67号)すぐ潰れた(69号)という意味では?
「つまらない物一回でも紹介」がその67号のことなら辻褄が合う。
で、このラノが紹介したつまらない物って何?
>>609 ゲーム専門から総合系になったcontinue路線か。
ユーズドゲームズも調べたら去年無くなったみたいだね。
クソゲーブームの頃の高校時代は好きだったなあ。
サブカル関係はまとめると浅く広くなりそうだから難しいかな?
電撃なんかは関連作品まとめてるっぽいけど、メディアミックスしすぎで自家中毒起こしてそう
>>609 雑誌だとユリイカが特集組んだり増刊号出すのが限度かもな
>>604 んだな、新聞広告とかも煽りが酷い時あるし
さらにラノベを真摯に扱ったものって少ない
615 :
イラストに騙された名無しさん:2011/05/31(火) 17:58:13.36 ID:8AuIh7Ry
これからはインターネットでいくらでもラノベ読めるようになるから便利にはなると思うんだ。
スニーカーもネットで続けるし、BOX-AIRなる面白企画も講談社がやってるし。
後はやっぱり良作をスポイルするサイトとか雑誌があると嬉しい。
「オトナラノベ」とか最近で出てたけど、もう少し野心的な内容にして欲しいな。
西尾とかゆゆことかこ入間とか今更紹介してどーする…
それに第一回の特集のインタビューがヒヒヒって…
いろいろずれ過ぎだと思ったんだけど、みんなはどーだろ?
>>616 良作をスポイル?
>[名](スル)損なうこと。台なしにすること。特に、甘やかして人の性質などをだめにすること。
つまり「良作を甘やかして(その作品を)だめにすること」? ダメじゃん。
>>617 うわっ、俺超恥ずかしい。
良作を吸い上げたかったんです。
つまりフェラチオです。
三万光年ROMります。
言葉に不自由な人だな。
>>617 そこから転じて、楽しみを台無しにするという意味で
ネタバレ、内容の紹介、映画のトレーラーって意味もあったりするんで
良作をスポイルするサイトってのは正しい使い方
まあ本人が知らずに、誰かが言ってたのを真似て使ってたっぽいけど
知られざる良作の話題を提供するサイトや雑誌は、普通に知られざる良サイトや良雑誌で終わると思う。
特に雑誌などの商業ベースに載せるなんて不可能かと。
叩きにくい不都合主義の悲劇を賛美する内容になるのが関の山なんじゃないかな。
ところでよくスポイルに気付いたなw
脳内で「スポイト」に変換されて流されてたよw
622 :
617:2011/05/31(火) 22:40:21.33 ID:abxlFkmS
何か引っかかってググったらそういう意味(ダメにする)しか出てこなかったので。>スポイル
>>620の意味には気づかなかったが、なんか誤用くさい希ガス。
じゃあ何て言うべき? ピックアップとかサルベージとかそのあたりだろうか。
「隠れた良作をピックアップ」とかだとしっくりくるように思う。
言葉遊びはその辺で許してあげようよ?
絶版廃版作品を小説版Jコミみたいなので救って欲しい
624 :
618:2011/06/01(水) 00:25:39.71 ID:2NkVRzz0
縮退炉爆発させて三万光年から戻ってきました。
言葉遊びと言うことで忘れてください。
本当はオトナラノベの話でキャッキャウフフしたかた…
「ス」つながりで、良作にスポットライトを当てる雑誌
良作のフィーチャーを組む雑誌
なんかもって回った表現だな
いつから顔文字とか入れるようになったんだろうと思う
>>626 タイトルだと富士見のろーぷれわーるど以外になんかあったっけ…
本文中での使用なら自分が見た限りでは
うえお久光の読み切り「全自動バックドロップは止まらない!」(2003年)で見たのが初めてかなあ
というかこれも他ではシュタゲのノベライズでしか見たことないや
オトナラノベというのがあるのか知らなかった
オトナアニメの方もだけど、もう三歩くらい踏み込んだ論考が載るようになるといいね
>>615 まじでほとんどが女の子の膝から頭のてっぺんだな
ハルヒの表紙ってのが、ありがちなようでいて、平積みの中からすぐ見つけ出せる、個性をちゃんと
持った装丁であるのに結構感心した。
後一番左下の「内親王の〜」ってのがちょっと気になる。
なんだこれは(笑)
>631
火葬戦記
1941年「日本がソ連に侵略され占領された」世界で
ヨーロッパ歴訪中の内親王が難を逃れた連合艦隊と共に祖国解放の戦いをする話
その続編
仮想戦記も一時の大ブームこそ終わったけどそれなりに定着したな
一種の俺TUEE系ものでもあるしある意味娯楽小説の基本に乗った世界なのかもしれない
谷甲州とかどこ行っても良い意味で異色放っているなw
ラノベでも山岳小説でもSFでも、仮想戦記でも。
635 :
地上神代行・辻孝幸:2011/06/01(水) 19:55:20.39 ID:w/+lliob
獅子奮迅の売れ行きを見せる
【涼宮ハルヒ】の最新刊ですが
確かに、涼宮ハルヒの人気は高いです。
しかしながら、
創価学会の応援が、6.5割あります。
そこで、
池田大作丞相に申し上げます。
もうやめません?
こんなこと・・・。
ちなみに、
人智を越える売れ行きを見せた
女傑・黒柳徹子将軍のあの本も
創価学会の大応援がありました。
別に好きじゃ無ければ買わない、好きだから買って読む
そういうもんだろラノベは
まあ俺もハルヒは読まないが
そういや新興宗教とタイアップしたラノベとか売れるかもしれんな。
『だいさく!』『にんかく!』『こうかが!』『たいほう!』とかどう?
最近は長ったらしいタイトル多くないか?
とある幸福の科学の政権党
とか?
70 自分:名無しさん必死だな[] 投稿日:2011/06/02(木) 19:56:11.81 ID:WjNaofe00
お前らアニメ業界ばかり馬鹿にするけど
ラノベ業界のほうがよっぽど酷いぞ
IS俺妹はがないみたいなブヒノベルが天下取ってるし
中堅以下も萌えオンリーの状態
アニメは深夜でもそこまで極まってない
今のラノベ業界ははっきりいって異常
せめて自分の言葉で語れ
ゲハか
この手の人って何故か萌えを異様に毛嫌いするよね
表紙のデザインに自由度とバリエーションは減った気がする
男オンリーの表紙減ったなぁと。(=スレタイには繋がらないけどな)
>>643 そこらへんは「作中で明確に服装が描かれてなかった」のをいいことに勝手に
ビキニ姿にされたロリ女帝がいた頃合から変ってないかと。
受賞作みたいな「鳴り物入り」でない限りは、やっぱり見た目気を引くような
ものが前に出てくる。
昔は「西洋ファンタジー風な格好」とか諸要素でも十分気を引けたけど、今じゃ
とにかく色々出てる分、一番飽きられず訴求力の強い(ゆえに軽蔑されやすい)
「可愛い女の子」が前面に出てきてるんだろう。
男単品や絡みは女性向けでもメジャーとは言えないかな?
女向けはヒロインと男の組み合わせ表紙が基本だな
ヒロインは変わらず男キャラだけ巻数ごとに変わるのが多いので、
結果的に逆ハーレムモードに
思えば男二人の表紙って結構特殊だったのかな
90年代だと主人公&ヒロインとか仲間複数が多かったイメージがある
(あくまでイメージ)
その辺は、ギャルゲーでは主人公の顔が出ないが乙女ゲーでは主人公の顔が出るのと構図が似ている気がするな
>>643とか
>>647とかコピペに賛同、加勢する「だけ」のレスはやめなよ・・・
男だけの表紙なんて元々さほど多くない。年単位で時間圧縮してるだけ。
ハヤカワとか混ぜるんなら、実写女優のヒロインピンも混ぜてもいいよねw
チートはむげんだい。
今は女の子一人が主流なのかなと思ったけど、そうでもないのかも
その前は主人公(男女に限らず)+α(仲間)が多かったかなって印象が
こういうのは単にその時代の流行の関係なのかな
なにかヒット作が出たらその作品のスタイルに寄ってく感じがあるのだろうかとも思ったけど
そりゃ極端な例になっちゃうからな
このスレの住人の意見を聞き入れてたらきっとシューティングみたいになるんだろうな
登場人物の男女比自体比重が女に偏ってるのが多いから仕方ないといえば仕方ない
男は少数を丁寧に、女は多数をそれなりに。このパターンが一番多いと思う。
ストーリー的には男キャラの方が圧倒的に恵まれている。
男モブ多数出してところで、
>>653は忘れるだろうしなw
比較的男比率が高いのはバカテスじゃねーかな。
比率を逆転させると、腐に媚びてるとか言われそう。
比率が同じくらいなラノベ作品ってなんだろう?
アニメだったらモブにも目は行くかもだけど、小説のモブって描写されないと意識さえしないからな。
自分の想像力の貧困さが憎い
神様のメモ帳が腐向けと言われる風潮はさすがにちょっと
男キャラが増えたら即腐向けかよ
男女比うんたらとか言ってる時点でラノベの幅を狭めてるじゃん
BMGじゃなければ男女比なんて大した問題じゃないはずなんだが・・・
腐向けとか腐に媚びてるとかはさすがに言うほうが過剰なんじゃないか、気にするこたないと思うが。
男女比はどうなんだろう、最近のものを余すことなく読んでるわけじゃないけど
そんなに偏ってるってほどでもない気が、男2人に女3人ぐらいの偏りはありそうな気がするけど。
異世界ファンタジーだと基本のスタイルが男1&女1の組み合わせでメインはってるみたいなのが多そうな
レーベルは増えたけどどうなんだろう
こういうものしか書いちゃ駄目だよってな指定のカラーはあるのかね
なんかMF文庫とかはここで嫌われてるタイプのギャルゲー小説みたいなのが多いイメージがある
イメージって言うか今見に行ったら本当にそうだった
まあ男女比とかなんとか言い出したら銀英伝も魔法戦士リウイも読めないよねっていう
もうちっと冒険モノみたいな分野も復活してほしいなあ 異世界にとばされるような奴
人気があるといわれて読んでみればつまらない学園ハーレムモノばかり
人気があるもの=物語としての評価が高いもの ではないぞ
てか、冒険ものや異世界とばされものなんて普通にあるだろ
売れてるかどうかは所詮は自分が面白いと思うかに対しては判断材料の一要素にしか過ぎない
ysknはせめて新作書き上げろよ・・・
666 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/04(土) 14:47:20.58 ID:MrYdftCs
ファンが傷つくといけないから作品名は伏せ字にするけど
「○は○○が○ない」とか「生徒会の○○」みたいな日常ラノベが今のラノベを駄目にした
これは紛れもない事実
具体的にどうぞ
西尾や入間が許容されてる状況が異常だと思うのは正常でしょうか?
因果関係ぶっちぎったのに持ち上げられてるイリヤの空が、ワナビに与えた悪影響は大きいと思う。
因果関係に気を使ってる作品は減って、体育会系の力技みたいな作品が増えてる。
あの頃のワナビが今デビューしてる算段だし、欠点は長所より模倣されやすいしな。
>>666 そういうミンス・社民のアホ左翼がやるような
「中間の議論無しに、とにかく印象の悪い言葉で締めくくる」
議論というのは説得力ゼロで、書いた人間が低脳であるとの印象しか
残さないから止めたほうが良いと思う。
情弱愚民には通じても文章読み慣れてる層には通じない詭弁だなwww
3〜4年位前にはハルヒみたいな日常学園ものがラノベを駄目にしたって言われてたような記憶があるが
>>666にとってはもうハルヒはファンタジー小説の部類に入るのかしらねえ
>>668 作品としての個人的な評価は別として、
あれくらい無茶なものが許容されているというのは、それはそれで
多様性のある社会ということでいいんじゃないかなあと思うがどうよ
>>662 意外とコンスタントにその類のものは出ているから探してるなら
こんなラノベない?系の板で聞いてみると良いかも知れん
ロードスやスレイヤーズみたいな糞が人気出るから駄目なんだと言われた時代もありました
それまだラノベって言葉ない時代だろう
ロードスに至ってはレーベル独立前からのヒットだしな
>>660 あるんじゃないのか
馬鹿エロ含む男女冒険ものを得意とする人がたまに男っきゃ出てこない重苦しいシリアス短編書いたら
反響は大きかったが編集からパブリックイメージの問題があるし時代は明るくて楽しい話を求めてる
売れ線書いてもらわないと困るとか泣きつかれたって話があったよな
中村うさぎも似たようなこと書いてたな、ラノベ一シリーズ売れて金は入ってくるし
場合によってはそのシリーズを人質に印税前借り出来るが書きたいものは書けないとかいう話を。
そのあたりの線引きで儲かるけど居続けられない人が増えてるとかなんとか。
(まぁ、単純に儲からないわ、居続けられないわ、散々な人もいるだろうが。)
良いものが売れるんじゃなくて、売れてるもの=金を生むものが良いものとして扱われるようになってくって話を
誰かしてたけどそういうのにどんどん特化していって加速していってるんじゃないかな。昔からって言われるかもだが。
じゃあもっと市場のミスマッチを改善する方向に向かえば、
評価も変わってくるのかも?
678 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/04(土) 19:54:28.46 ID:HBPg+2Tw
だからと言って
今いる作家さんが、書きたいものを書いてないとも思えないけど
西尾や田中ロミオが出始めたあたりで、読者に笑いを提供する事よりも
賢くなった気分を提供する事が貴ばれるようになったんじゃないか。
そのあたりでいろいろおかしくなった。
絶望先生 「面白いって言わないと、自分が頭悪いみたいじゃないですか」
こんな感じか
特定の作家さんを貶めるつもりはないけど
ちょっとわかる
こういうことを2chで言うと
馬鹿にされるのだろうが
最近のラノベは難しい気がする
難しいというか、サラッと一読しただけじゃ状況を理解できないような、分かりにくい文章が増えてる気がする
不必要に難解で分かりづらい表現を羅列している場合と、文体がデタラメすぎてサッパリ分からない場合の二通りがあるけど
本当に巧い文章ってのは、簡明な描写で過不足なく読者に物語を伝えられるものだと思うんだがなあ
ゾンビですか?みたいに文章がひどいのでも売れるってのが良く解らんの、1巻でギブった
それはもうラノベだけじゃなくて少年漫画でも感じるんだけど、
「コレ読んでて判る俺はアタマイイ」みたいな感じの作品増えたよね。
んで爽快感はどんどん失われてる感じ。
そうかなあ?
>>682 その辺は古橋先生とか安井健太郎とか上手かったな
前者は内容が一般受けしないし、後者はネタに詰まったっぽいけど・・・
>>683 あれはいい意味で作者頭悪いなって楽しむもん
阿智太郎とかと同じ
>>684 西尾維新のことかっ!
ぶっちゃけあの人のは実験作みたいなモンだから、その筋で評価されるのは分かるが
何故一般受けしてるのかは分からん
エヴァみたいな中身ないけど思わせぶりなだけを難しいというのは違うだろ
エヴァなんて登場人物の会話が成り立ってないからな そのかわり雰囲気は良く表してる
演出面であそこまで優れてるから見れた物になってるだけで、本当に中身なんてないからな
最近増えてるのはそういうののたぐいだろ 説得力や表現力があってこそ頭の良い作品だっつの
京極なんかは中身もあるけど馬鹿を書きすぎるというか、そういうところがあってあんまり褒められないが
最低でもあのラインを超えてないと頭が良い作品とは言い難いな
×自分が理解できないからこの作品は何か深遠なることを言っている頭の良い作品だろう
○馬鹿が中身のない妄言を不親切に、思いつくままに並べただけで空っぽだなあ
>>686 古橋とかは相当に濃くて難解な設定や展開なのに、なぜかスラスラ読めるという不思議なスキルがあったからなあwww
ああいうのを、『文章力』って言うのかね?
構造と力読んで俺頭いいとかはわかるけどさ、それをラノベでやってるわけ?
>>662 異世界モノはアマチュア小説だと人気ジャンルだというイメージがあるな
>>687 エヴァは中盤までだと、思わせぶりな謎ワードをバラ撒きつつも、メインはロボットバトルのエンターティメントに徹した良作だったと思う
特に一話目の構成が巧い
色々と伏線を臭わせつつ――『使徒』という敵が『第三新東京市』を襲ってくる
『使徒』には通常兵器はほとんど無効で、同じ『ATフィールド』を持った『エヴァンゲリオン』というロボットでしか、対抗できない
『エヴァンゲリオン』は『ネルフ』という組織が保有しており、主人公の『シンジ』はパイロットである『チルドレン』として、『ネルフ』司令の父に呼ばれた――
こういった基本の設定を、キッチリ描写してる
後発のファフナーやラーゼフォンはここら辺がイマイチで、序盤は『何で主人公は戦うのか?』って動機付けが分かりにくかったよなあ
それでも監督は「主人公をロボットに乗せる自然な動機付けがどうしても出来なかったので
オヤジに命令させて無理やり乗せた」って言ってるけどな
ベニー松山の文章は凄かったなあ。
頭の悪い俺でも、難しい漢字使っているのにスラスラ読めてしまう。
でも古橋といい、そういう作者は遅筆という致命的な欠点がある気がする。
>>692 それでも「視聴者から観て」自然に展開や設定を理解できる流れになってるのはたいしたもん。
それすら満足に出来ていない後発アニメやラノベがどれだけ多いことか。
文章力、構成力で内容をさらりと理解させるのが、本来の語義としての
「ライトノベル」だと思うんだがなあ。
それが出来ているなら、ライトノベルなんてレッテルはむしろ敬称になる。
食う為だとは思うが水増し文章で稼ぐって手は増えたような気がする
一時期のスニーカーの余計なところを削ぎ落として薄くして子供に買わせるってのとはまた逆方向に進んでるのかな
流石に削りすぎたと思って、戻そうと試行錯誤してるのかな
作家が削りすぎた時期の作品を見て育ったから、上手く書けないという悪循環
>>675 該当しそうなのが有名どころで7人いるがいずれもレーベル変えて別シリーズでやったり外伝とかそういう形でやってたような
あかほりなんか雑誌に重苦しい短編書いて後の読者コーナーに鬱になりましたとか
悲しくなりましたとかどうしてそんな過酷な目に遭わせるのですかとかそんなんばっかで埋まってたことあったから
度を越えてバットエンドへ向かってるようなのはやはり読者層とは合わなかったのでは。
698 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/04(土) 23:16:23.48 ID:CVozOms0
>>694 難しいことを簡単に書いたら、読者は普通に簡単だと思うんだろうね。
子どもやライト層ならそれでいいんだろうけど、ワナビでもそう勘違いしてるのが多いんだと思う。
「作品の内容と作者の人格は一致しない」ってことを頭に刻み込んで欲しいわ。
少子化と読書離れが関係してるのかな?
それぞれの統計とその関係を詳しくしらんが
700 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/04(土) 23:22:24.21 ID:i7Q8Tm8K
実際バカに読ませるのと
頭のいい人に読ませるの
どっちが難しいか考えろよ
>>697 本来あかほりっていつもの「能天気」な作風じゃなく意外とヘビーなのが合ってそうな気がする
ヤンアニで三浦や森らと仲良くやってたりするし
ある事柄について質問される
Aさんは理解しやすいように噛み砕いた易しい説明をする
Bさんは専門用語を並べ立てて理解に苦しむ説明をする
どちらが説明者として優れているか
もちろん場合によりけりだけど
難しいことを簡単に書くと、頭が悪く見られるのはラノベ以外でもあるけどな
インタビュー記事で簡単に書きすぎると、頭が悪くとられるとか嘆いているライターが結構いる
上げちゃったorz
>>699 文字媒体へのアクセス量は、今の子どもはケタが違うと思う。
ただ、時間を経たしっかりした児童文学はあまり読まれていないと思う。
某ゲームのスレの話で、俺が名前を知らない推理小説家の話は弾んでも、
「ここってはてしない物語だよね?」って言っても全く分からない状態。
ググっても俺の他に二人しか気付いてねえとか。
>>697 幼い兄弟の話?ならあれはやっぱり主人公を読者層よりも幼い子供に設定してあって
周りに大人がいるのに、助けてくれる大人はいないってのが読んでて嫌な気分になった
今なら別にそういうもんなんだと思えるが子供心にゲスい汚い大人ばかりというのはキツい
京極とかも特に意味はないウンチクを大量に読ませて読者の満足度を引き出すタイプだな
ただ思い出して考えてみると他にも、11歳の男のガキがおっさんに裸に向かれて身体触られるとか、
近親姦で生まれた子がまた近親姦繰り返すとか悲惨な話連発してたけど当時の雑誌に
そういうタブーはなかったのかね、今は編集サイドで自主規制を促したりということあるのかな
毎年・毎月あんだけの数が刊行されてるのに比較的目立って
生き残ってる作品が同じような傾向のものに感じるのは
それが今のブームってことなんだろうか需要と供給のバランスってどうなってんだろう
書き手も商売でそれで食ってくわけだから当たりそうなもんに
勝負賭けてきてんだと思うけど売り上げ度外視で冒険しちゃう?みたいなノリあんのかな
後、ネット普及率が上がるにつれ、ヘンにそっちの評価を気にして
作品の方向性を変えるとかそういうのもあるのかな
(目立ちたいからとか単に悪ふざけでってケースのが多いと思うけど)
自分の意にそぐわない展開にキレて本ぶっ裂いた画像上げるとか。
>>708 そういうのはインターネットの発達で『趣味』で出来る時代になったってのもあるんじゃないかな?
昔はそれこそ出版社から出してもらうなり自力で同人誌出すなりしないといけなかった
『自分の作品を赤の他人に読んでもらう』のがどっかの投稿サイトに連載するなり、blog借りて書くなりすれば実質タダで出来るようになった。
(厳密にはインターネット使う環境費はかかるんだけど、それは固定費で、小説の連載してるかどうかでは基本値段変わらないからね)
だからこそ、冒険的な内容を出すならそれなりに金も絡んでリスクのある出版でやるよか、リスクは無いネットでやる方がいいってことな気がする。
まおゆうとかゲート、古いのだと迷宮街とか、一定以上のクオリティがあれば拾い上げで出版ってのもあるしね。
>>686 西尾の場合、良くも悪くも「言葉の向こうには何もない」という考え方が徹底してるから。
「架空の現実を言葉で描写する」のでなく、「言葉の組み合わせで世界を作る」というか。
言葉尻一つで世界そのものが変化するんで、描写する言葉はやたら積み重ねが多くなる。
小説全体が「ストーリー」というより「言葉パズル」。
「ミステリとしての整合性はストーリーの整合性を意味しない」という無茶な展開で
多くのミステリ愛好家の家の壁に穴を開けさせることになったのが清涼院だけど、
その方向性を徹底するとああなったという感じか。
頭いいんじゃなくて手法が本質的に「小賢しい」という方が正しいな。
読んでるほうもその「小手先の騙し」を楽しんでる感じ。
712 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/05(日) 09:11:09.97 ID:MXnB6FH/
>>710 そうかなぁ
ラノベを含め作家さんが、ネットでタダで自分の作品をupするってのは
あんまり、いないような気がする
もちろん、ネット作家から普通の作家になるひともいるだろうけど
それも、あまり知らないな
しかもネット小説ってほとんどが後追いだし
ネットは作家さんの実験場というか
よくてワナビの練習場って気がする
>>712 そらプロの作家はやらないだろう。『仕事』だもの
つまり、文芸作品の世間への発表は昔はある意味『プロ』の特権だったけど、今はネットで出来るから、『アマチュア』のままできるってこと。
これにより、純粋に書きたいだけって人は必ずしもプロを目指す必要がなくなった。
>>711 わかってる人はそういう楽しみ方かもしれないだろうけど
>>686が感じてるように「コレ読んでて判る俺はアタマイイ」みたいな乗っかり方してる人も多いと思うよ
それに
>>711の西尾解釈もすでに西尾維新ってブランドがあるからそういう見方をしてる部分があると思うんだよね
実験的手法によりそういう表現になってるかもしれないという視点で他の人の作品を見るようなことってあんまりされてないように思う
そういう視点で検証したことがあるならよく叩かれるような作品達ももっと別な雑じゃない叩かれ方になってるはずだし
>>714 いや、それは西尾が一応はミステリ界で名を上げたことに起因すると思うよ。
あちらの世界では否応なしにその手法が分析の対象になる。
どの作品から入ったかどうかであの手法を見る目が変わってるところはある
かもな。>西尾
最近のラノベ、アニメーターの受難と似てる、気がする
>>711 > 西尾の場合、良くも悪くも「言葉の向こうには何もない」という考え方が徹底してるから。
>
> 「架空の現実を言葉で描写する」のでなく、「言葉の組み合わせで世界を作る」というか。
> 言葉尻一つで世界そのものが変化するんで、描写する言葉はやたら積み重ねが多くなる。
> 小説全体が「ストーリー」というより「言葉パズル」。
こういうのがなんか賢しげな感じ芬々な感じ。
>418、>424、>427、>433、>440、>442、
>445、>469、>495、>503、>506、>510-513、>517-518
この流れにソックリだから、
多分西尾派が旗色悪くなったら「西尾スレでやれ」って言われるんだろうなw
このスレで上げられる最近のラノベがダメになった理由の半分くらいは
「俺が嫌いな○○が人気になるようではダメだ」だからな。
>>717 おまえのようなカスは端っこでクソと文句だけ垂れてりゃいいんだよ。
西尾本を何冊か読んだ事のある奴なら自然、
>>711のような考えに行き着く場合が多いはずだし、そういう芸当で売れてるんだから。
今更、だったな。
なるほど。
西尾信者がウザいというのがよくわかりました。
実験作と表現されるものの多くは、凄いとは思うけど、面白いとは思わない、
って意味だって分かっているのだろうか?
西尾は天才という言葉にコンプレックス持ちすぎだな それがなきゃもう少し読めるもんになるのかなあ
化物語以外だとキャラの作り方そのものが相当気持ち悪いのも勘弁してほしいわ
そして清涼水も西尾も売れてるから媚びる人はいるだろうけどミステリ畑の人からは評価されてないだろ
あれが好きな人は、あの気持ち悪い設定に嫌悪感を持たずに読める人なんじゃねーの
724 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/05(日) 14:39:50.27 ID:MXnB6FH/
>>719 そうだろうか?
今も、全体の傾向として難しくなったかどうかって話で
西尾が上がっているのはその一例だからでは?
それはそうと
バトル物でも、難しくなってると思うな
やたら固有名詞をだしキャラを出し、やたらキャラに悩ましている気がする
要するに厨二病
>>723 >あれが好きな人は、あの気持ち悪い設定に嫌悪感を持たずに読める人なんじゃねーの
こういった発言は大体ブーメランである
>>725 ブーメランも何も事実じゃね?
自分の好きな作品も同じようなこと言われてるだろうし、
極端な話、ラノベも一般からは、ラノベが好きな〜、とか言われてるだろうけど
>>722 物事を好き嫌いでしか判断できない奴だろうから仕方ない。
西尾先生だけ槍玉に上げるのはどうかと思うけど、
作品もあまり良い評判を聞かないし、
ファンが痛いのも事実
実際読んでみても図書館で借りて良かったって思うくらい酷いものだった
ちなみに化物語
>>728 キモイ信者だと思うかもしれないが、いい評価は聞かないってそれはさすがにフィルターかかってないか?
あと酷いと思ったのは構成?文章?それともキャラ?
>>717 まぁ「バカミスの行き着く先」と言いたかったんだが、それだと伝わりにくそうなんで
言葉付け足してみたんだ。気に障ったなら謝る。
実験作って言うがそんなに専売特許って感じの目新しいのってないんじゃないか
つか、西尾を語るスレみたいになっちゃって来てね
多分、クビキリをイメージしてるか、化をイメージしてるかの齟齬がある
良い意味で実験作っていうと深沢美潮とかああいうのが浮かぶ、電撃でトリック小説みたいに部屋の間取り図を入れたり、
その世界の地図を入れたり、架空の広告ページや巻末に用語辞典付けたり。
後、あかほりのスニーカー文庫の広告ページを削ってその分を絵師の漫画にしたりとか。
まぁ、漫画ページのほうは絵師が儲からないから気を使ったっていう事情があるから実験ってわけではないらしいが。
思えば角川mini文庫でのラノベの後半のやり方なんかはかなり実験的だったなと思う、結局は普及しなかったけどね
レーベルと価格帯は広がっていってるような印象があるが
雑誌はスニーカーが廃刊になったりしてるけど大きいレーベルで潰れたとかそういうのはないよな
厳しいという話はたまに挙がってるけどそのあたりはどうなんだろう
例によって印象だけど新興勢力がすぐ消えなくなった気はするな
ガガガもなんだかんだで5年ぐらいやっているしそんなバカ売れしなくても売れないなりに維持できている感じ
講談社まで参入するしな
出版が全体に売れてないから、大手の考える「ハードル」も低くなったんじゃないかな。
つまり、新しいラノベレーベル立ち上げて、それがヒット作をまるで出せなくて
儲けとしてはあんまりなくても、出版社の他の一般文芸レーベルに比較すればまだマシだから
トップから「そんなのやめちまえ」と言われないで続いていく、みたいな。
一般も直木賞芥川賞が低年齢化した辺りでマズい流れだと思ったな。
今賞取った作品ってどれだけマッチポンプできるんだろうな?
一般読者への求心力とラノベの広いオタク層への販売のバランスなのかな?
芥川は話題性でとって、直木はただ売れている人に上げている感じ。
直木賞は男の受賞者であれば割と納得できるよ 芥川賞は100%話題性だね
742 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/06(月) 00:36:12.50 ID:gRtJQJuc
芥川賞が低年齢化って
2004年の金原と綿矢の受賞のイメージが強いだけじゃね?
芥川賞が話題性って
2004年の金原と綿矢の受賞のイメージが強いだけじゃね?
つか、まず一般の話は専スレが好ましい
メディアコンテンツ文化史学学会での話だとラノベの扱いは90年代から
ここ数年までで随分と良くなったとか、90年代〜はラノベ(ジュニア小説)が売れると
なんでこういうのが売れるんだよ!と好ましく思われずその中でも特に
対象年齢低めに設定して子供向けにしてある文をそれだけわざわざ取り上げ
やり玉に挙げられて的外れな攻撃対象になっていた時期もあるとか。
近年、出版事業がヤバくなってくるととにかく売れれば恩の字で
ラノベに手を出す出版社が増えたけど業界のラノベに対する扱いは良くなったが
逆にラノベ作家一人への扱いは悪くなるばかりで、近年、より一握りの作家にしか金がいかず
平均的な稿料や雇用条件なんかは悪くなってるらしい
古参以外にもレーベルが増えてるのは良いことだと思うけど
増え過ぎて新規参入のところの作家の使い捨て率・回転率が高くなってってる気がする
(これは俺が個人的にそんな気がすると考えてるだけでなんの根拠もない)
>>744 90年代のバブルの頃と今とでは時代背景が全然違うんだから、
条件が悪くなってるのは当たり前だろw
>>746 学会のならそういうことじゃなくて作家育成と編集部に入ってくる企業の話じゃないの
ビジネスでラノベのことなんか知らないのが入ってきて引っ掻き回すってヤツ
稿料と雇用条件のヤツは新レーベルに騙されて使い捨てって話のじゃね
富士見とかスニーカーはまだ頑張って遅執で量産出来ないのも囲ってるって言ってたしな
90年代より雇用情勢とか待遇が悪くなってるのは
通常の会社員にも起こってることでラノベ作家に限ったことじゃないって意味じゃね?
利益があげられると分かると、我も我もと詰めかけて個々の利益が悪くなって足の引っ張り合いってのは、日本のビジネスにはよくあるよな。
別にどこの国のビジネスでもあるよ。
>>747 ラノベってそういう週刊漫画雑誌の連載ローテみたいな「契約」があるのかしら。
なんつか「持ち込み」さえすればよっぽどじゃなきゃ門前払いはなくて、
出したもんが売れたり受賞直後だったりなら出版社から「依頼」が来たりする関係、
という気もするが。
>>744 一番下2行は騙すレーベルと騙さないレーベルの話だなw
ちゃんと会社だよ仕事だよで契約交わしてあれこれするようなのって
古参レーベルだけなんじゃね、重版に関しての何年契約とか。
ラノベの持ち込みは売れてるプロ以外お断りだろ
賞獲ってデビューしたけどパッとしないやつとかはワナビに戻ってる
新人賞2次通過あたりに名前があるとかいう報告は2chで結構目にする
レーベル越えて電撃・スニーカー・富士見で書いてた人は
インタビューで1シリーズ売れた後、最初だけは依頼で
後は自分からの営業で仕事得とくしたと答えていたな
>>744 そりゃまぁデビューできる人が増えれば爆死する人も増えるんだから
そこらへんは天秤じゃなかろか。
専業小説家って本当に厳しいんだな
本来は才能が物を言う世界だからな
ラノベだとなぜか才能がある作家から消えていくけど・・・
>>758 誰だか書かないと判断のしようがないだろ。
いや、俺にも覚えがあるわ 面白いもの書く人ほど消えていくってのな
読み応えのある物を書くってのは、それを書くのにかけた時間とのトレードオフなんだろう
だから面白い物を書く人は相対的に出版数が少なくなって食っていけなくなるんだろうな
今売れてるようなメンツ見ても粗製濫造組ばかり そんな粗製濫造でも昔の富士見なんかは
それなりに面白かったけどな スレイヤーズ、オーフェン、フルメタなんかの短編は特に
多分粗製濫造が有利なのは本屋の棚というものの都合なんだと思うよ
一言に才能と言っても、色々あるからなあ。
短い間に作品を生み出す能力、文章を分かりやく書く力、アイデアを生み出す力、といった風に。
やっぱり、どれかが欠けると消えていくしかないと思う。
文章力というのは沢山書いているうちに上達していく(と色んな作家が言っている)
アイディアについては、湧き出してくるよな作家と、どんどん消費していくような作家がいそうだ
大衆小説における才能とは、結局のところ作品数であり
現代では東野圭吾はすげーということ
とは言え、よほどの大ヒット飛ばした大御所以外にとって求められる能力は
速筆>インパクト>読みやすさ、構成力>アイディア>リテラシー
の順でどの才能も等価とは言いがたいと思う
特に考証や文章構成なんかは軽視されてるというか、悪文でも無知丸出しでも
印象に残ったモノの勝ち、的な風潮は否めない
大昔のボキャブラ天国でいうシブ知よりバカパク、みたいな
速筆というのは単なるタイピング能力ではないから、元となるアイディアが必要で
飽きられないアイディアを沢山、早く出す必要がある
できないと一発屋や一作屋で終わる
マニアは及第点の1作品を3ヶ月で仕上げる作家より高得点の1作品を1年かけて仕上げる人を尊ぶが、出版サイドからの評価は逆だからね。
後者のタイプなら普通に一般に行けるしな。
>>765 出版社だけでなく、「今熱くなってる」読者側の評価でもある。
求められるスタイルってのはあるんだよね。
売れてるのはだいたい筆早い人がかいてるな
それは一般も大差ないしな
西村京太郎まで行きつける奴も少ないけど
西村はよく気が狂わないものだ
ゴーストにでも書かせてるのか
西村京太郎の本読んだことあるか? マジで台本のト書きみたいだったぞ
行間も、登場人物の心情も、情緒も何もないの 読んでて寒いわ
最近のラノベも読んでて寒いようなのばっかだけど、それ以上だから
西村京太郎も昔は凄かったんだけどな。
初期作品なんてまさにミステリーの面白さが詰まった作品の宝庫だった
トラベルミステリー大ヒット以降は悪い意味で大衆向け作家になってしまった。
誰でも読める読みやすさと移動中に読める文体を突き詰めた末路って感じ
昔、純文学を読んでた人が西村京太郎みたいなトラベルミステリーに流れたのかな?
って考えるとラノベの流れも読めるかな?
実際、かなりの売れ筋作品を除き
店頭の棚に2週間置かれるかどうかの勝負だから
年1ペースのほうが圧倒的に不利だわな
いまの西村なんて70過ぎのボケおじいちゃんだからな。
確かに初期作品は面白かったけど。
もう編集者は次世代の量産作家探してる段階。
>>775 まだまだそこら辺は大丈夫じゃね?
赤川もいるし東野もさらに薄くすれば今以上に量産できそう
西村だの東野だの80円のハンバーガーみたいな人たちの事なんてどうでもいいでしょうに。
彼らが面白いラノベ書いてくれるなら歓迎するけど。
今後しばらくは
>>760の言うような消えゆく作家たちによる面白い物をじっと待つばかりだな。
ダメなラノベを駆逐する強制力があるわけでもなく、ただ受身で待つしかないのが現状で。
まあただ単に
>>760が古臭いの好きなだけのニッチな嗜好って可能性もデカイけどな
むしろ「そうかもしれない」と思わない思考の硬直の方がヤバいのかもね
だが結局のところラノベがダメになったと思う理由って「俺が面白いと思える作品が無いか少ない」だったりするからなあ
キツイ話だが、自分が何もしないこと前提で編集部けしからんってのはどうかと思うが。
優越感ゲームで戦う際に都合のいい武器になりそうな作品が、
メジャーになることを求めてるだけなのか?
・・・・?
>>760 時間かけた分見合った単価つけたり売上げがのぞめたりなら食い扶持は
なんとかなるかもだが。
アイデア熟成させたからといってハードカバーで出されても困る、というので
あれば難しいところではあるな。
>>779 煽りでなくその通りとしか言いようがないよなぁ。
そう感じたらもうラノベは卒業、と言われるかも知れないが、
じゃあ次はどこに行けばいいんだろう。
いっぱいあるじゃん
歴史小説でもミステリー小説でも
>>784 どうやってラノベに「来た」のか思い起こせばよろしかろうて。
えーと、アニメから・・・
まぁ、売れ筋が合わなくなったら引き際かな?とは思ってる
他へ移行しようとは思ってるけど、今の一般ってエンタメ小説って一くくりにしちゃっていいのかな?
>>790 すまん、キャラ作ってた。実際はラノベは読む本のうち2割くらい。
ただ、ラノベの割合がだんだん減ってきたのは事実なんだよなぁ。
ラノベしか読んでないなら次はどこに行けばいいのか悩むかもしれんが
2割程度しかラノベの比率ないなら、さっさと卒業してほかの読んでるジャンルいけばいいだけじゃね?
お、糞だまり
>>755 今あんまりレーベル越えて各社で書けてる人って減ってきた気がする
レーベル跨いで書いてる人って中堅実力派もいるけど
多くは速筆が買われた粗製乱造タイプだよね
大体売れっ子は出身レーベルが手放さない
複数受賞者もだいたい器用貧乏タイプだな
最近は読者の読者様化がひどい
探そうともせず、願望述べてる奴は確かに酷いが
それ以外のわがまま読者は、まあ良いんじゃね?
萌えアレルギーなければ
探しよう・選びようがあり過ぎる状況だから
多少は要求も贅沢になろう
おまえらが もんくたれても かわらない
>>797 ?詳しく話してくれ
読者クレイマーが多くなってるのか?
それとも読者に媚びた作品が多いって話か?
いやー萌え豚様にはかなわねーよな〜
純文学も理解できず、ラノベも大して読んでない馬鹿な俺の私見なんだが
シリアス系の、特に冒頭、 重々しさを出すためか、語法を間違えてでも使用される難しい語句と
韻文的な文体、くどい修飾語彙、短文の改行連発とか、底が透けて萎えるんですけど。
中二の読者さんは、こういった表現のほうが好きなの?
「ばかてす」の平易な文体こそが、ラノベだと思うのだが。
ラノベのデフォルトをバカテスまで下げると、まぁ大半は合格だろうし、メディアミックスも納得できる
どちらも好む読者がいて、どちらも苦手とする読者がいるんじゃないだろうか
そのあたりは完全に好みの問題になってくるんじゃないかな
俺は昔は無駄にゴテゴテ文章飾られてるヤツがなんか賢い気がする!って感じだった
今、考えるとそういうのはページ稼ぎとか水増しに見えるし、
余計な部分削ぎ落としたようなののが良いのかも!とか思ったりする時もある、やっぱ好みじゃね
バカテスは読者年齢層も低いしラノベの入り口として上手く需要がハマった本なんだろうな
この需要を満たす本はありそうでそんなに多く無い
>>802 けっこう難解な説明や設定を盛り込みつつも、描写や文章表現は抑えめでさらりと読み下せる
フルメタあたりの文章が好きだな
>>802 神坂と古橋みたいに二つの流れがあると見て良いと思う
コミカルで軽い作風、上手い造語と重い単語を使う作風
どっちも失敗するとダメな感じがするのは同じ
中・高生向けにメインターゲット絞って文も読みやすくしてって
年齢がいくと逆の努力がキツくなってくる職業だとか言ってた人いたよな
今も実はそんな感じなんじゃないかと思う
>>802 そんなのあるのか。
マイナー作品については、感性云々より地雷回避できる人とできない人でかなり印象変わるよなあ。
厨二病を発症するのは大抵中高生だから、小難しい厨二ワードが入ってくるのもむべなるかな
厨二はそこで学術書にいかないのはなんでだろう?
学校の図書館には結構いい本置いてあるのになぜラノベなのか?
萌え絵があるからだろ
嫌いなパターン
9Sとかラグナロクみたいに敵のエビソード語りだしたりするの
いらねーから早く終わらせろって、主人公がどんどん弱くなるw
主人公達と冒険したいからじゃね>ラノベ
まぁ、ラノベや漫画なんか読んでられない!俺はこれ!なんて
やたら難しい哲学の本とか見せ付けるようにして読んでるとかそういう厨二もいると思うが。
大きいお友達によるヒロイン論争なんかはネット普及で過熱化したような気がする。
作者に対するプレッシャーも、昔から過激なファンレターなんかはあったが、
本引き裂いた画像でアピール(単なる悪戯だとしても。)なんかは結構くるんじゃねェか
>>811 単に個々人の知識欲の差じゃね?
中学で学術書や純文学に手を出すやつもいれば、
三十路半ばなのに禁書を大喜びで読んでる奴もいる。
程度問題ではあるけれど、一般じゃ荒唐無稽な話は無理だから
そういうのはラノベくらいしかない
もちろん一般も読むけどね
あと、萌えメインのものがあってもいいが、そればかりだと嫌になるのもある
甘いものばかりで胸焼けするようなもんだ
818 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/09(木) 22:38:57.60 ID:lF1j5n3l
バーカーノみたいな表紙の作品が増えたらいいな
結構一般にもラノベの影響が出始めてるだろ
レインとかいうやつは、なんであれで一般で出せるのか理解できないレベル
アルファポリス系ってラノベじゃねーの?
レインのスレ、ラ板にあるぞ
ラノベというにも一般というにも微妙な位置だな
逆だろ、ラノベ的な小説なんかラノベが存在しない昔からあった。
よく一般とラノベの比較論になると、必ずといっていいほど
ドヤ顔で携帯小説やKAGEROUやリア鬼出す奴が出てくるが、
それ逆に言えば一般でも十分荒唐無稽なもんができるって証拠じゃん。
そもそもラノベも一般文芸も純文学もケータイ小説も同じ小説のジャンルだし
キャラ萌えや荒唐無稽な話なんて純文学と言われている作品にもあるし。
「大人向けのラノベが読みたい」という希望を述べる人に、そこを狙ってる
(はずの)MW文庫がスルーされたりするのはそういうところかもね。
いわば「実車サイズのチョロQ」が欲しいのに「チョロQの皮をかぶった実車」を
用意されたような意識のズレがあってそれで視界に入ってこないんでなかろか。
文学を読みたくて読んでるやつは気にしないけど
ネットとかで吠えてる連中は文学を読んでるカッコイイ俺が好きなだけだから
やたらレーベルにこだわる
内容がラノベでも一般から出てれば文学だと
>>825 >いわば「実車サイズのチョロQ」が欲しいのに「チョロQの皮をかぶった実車」を
>用意されたような意識のズレがあってそれで視界に入ってこないんでなかろか。
その手の連中は幾らでもケチをつけて結局は買うことはないだろうなw
「実写サイズのチョロQ」が実際用意されれば、ここが違うあそこが違うと
細かいことにつけて難癖をつけるタイプw
結局はそれが生き甲斐か、そう言う自分がカッコイイと思ってる連中なんだろwww
>>825 チョロQの皮を被った実車ではない実車サイズのチョロQ、に例えられてしまう時点で
MW文庫的じゃない「大人向けのラノベ」ってやつの無意識的ダメ評価が出てる気がする
「実際に作られて販売されたとしてお前買うのかよ」的な意味で
否定、批判は娯楽の一種
別に間違ってるから否定するんじゃない。否定したいからダメなところを探すだけ
>>828 買うかどうかともかくとして、そういうものをイメージすることはできるし、
それが「ない」ことはわかるからな。
でもって、待つ身には「出てない」ということからは「誰も書かない」のか「書けない」
のか「書いてるのに売ろうとしない」のかの区別はつかない。
>>825 MW文庫の目指す方向はそう言う年寄りヲタの受け皿層ではなくて
第2の有川浩みたいな女ウケする作品狙いが多いからなぁ。まあ無理だな
ラノベの良いところってキャラクターが完全にフィクションでも良いところなんじゃないかね
冒険活劇的な物が多いのがいいって人もいるんだろうけどさ
だけど最近のは粗製濫造過ぎてキャラクターに魅力が感じられない
そのへんハルヒくらいよく出来てれば文句はないんだけどね
MWに期待してたのってヤングアダルト的な物だったのに
ふたを開ければ講談社ノベルスだった的なものだったって感じじゃないかな
主人公が大学生くらいの異世界冒険モノとか、エヴァ的なロボット巻き込まれ物とか
その辺を直球エロありでやってほしいなあ 村上春樹的なエロね
つまり一般の小説家が書いたラノベが欲しいんであってラノベ作家が書いた一般小説が読みたいわけじゃないと
結局、MW文庫は、一部の実力ある面子を除いて、
所詮ラノベ作家はラノベが分相応ってことを証明してしまったな。
まぁ、有川みたいな売れっ子がぽんぽん生まれたらどこも苦労はしないわな
>>829 まらすれの住人のことかーーーっ!!!
ケチをつけようと思えばどんな作品でもケチをつけることが出来るというやつやね
>>833 (昔の)平井や夢枕、山田風太郎のような小説は、出版コードにひっかかってもうほとんど出てこないだろうな
拷問や奇形、レイプ、宗教がらみ、女をバックで獣のように犯しちゃう主人公とか
一般じゃともかく、ラノベじゃ難しいだろうね。
だからこそラノベ世界にそういう要素持ち込めば新しいものになりそうなのに。
近年でその路線を模索したのは深見真ぐらいかね
ヤングガンにしてもノベルス中心なので標準的なラノベとも言いがたいが
ガガガのアレはギャグなので対象外で
むしろMWが目指すべきだった大人が主役のラノベって、ガガガ文庫が細々やってる気がする
コップクラフトとか、ブラクラの虚淵風とか
MWは、年は取ったけどなモラトリアム大人とか発達障害って大人が主役な感じがするな。
ある意味では、文学的とも言えるわけだが。
それこそ細々でいいならMW文庫にもあるんだがな
0能力者ミナトとか電撃から移籍した陰陽ノ京とか
もはや異能バトルの領域のマリシャスクレームとか
森見登美彦っぽいと言われてるが異能モノと読めなくもないおちゃらけ王とか
個人的にはビブリア古書堂なんかが「MW文庫の目指すべき」方向性のようにも思える
なんとなく鬱陶しそうな表紙だな
ラノベもGANZとか彼岸島とかそういう路線を頑張ってほしいなあ
漫画でいう青年誌的なとこの争いか
レーベル内で迎合すると、多数派であるライトユーザー向けの求心力が弱くなる。
(そもそもライトユーザー向けの求心力が下がるほど贔屓しないと満足しない)
別レーベルを作っても流入は起きない。
数も多くない。
そりゃ、どこも切り放した路線(ライトユーザー特化)取りたくなる。
可能性は見えず、リスクだけは満載だ。
>>845 青年誌的って時点で普通に一般小説になるからなあ。
青年誌で漫画的な設定や物語やってる作品含めて。
ラノべライターとして良い生き方って
・マンネリネタを細く長くコンスタントに売っていく(例:キノ、狼と更新料)
・ラノべで売り出すが、一般小説へ転校(例:有川、冲方)
ダメなのがクオリティ高いものを書いて才能あると言われながらも、読者に媚びたり筆が
遅くて忘れられる(例:古橋、秋山)
なのかなあ。
商業作家としてダメなのが
売 れ な い
売れてる物を優遇しすぎて粗製濫造が業界を衰退させるってのもあるよ
>>850 とはいえ出版社に売り上げ度外視でラノベ隆盛のために身を捨てろ、なんてのも
無理な話なわけで。
売れ線以外の枠組みを増やすなら、出版社を唸らせるだけの完成度と、それを裏打ちする
売り上げを出せる作家の存在が先んじて必須だろな。
講談社BOXとか売れるタイトルを持っているからあんな作家オナニー作品の連発が出来るんだし
商売である以上先立つものはないと駄目だろうな
シュガーダークの作者、靴がまともな戦略でやっていれば次作を出せていたんだろうか?
そりゃ中高生に受ける要素を的確に並べつつ、大人が読んでも唸るぐらい巧緻なプロットや
人物描写のある作品を、速いペースで出せるような天才作家がゴロゴロいたら、
どこの編集部もいまいる凡百のラノベ作家なんか放り出して天才に依頼するんだろうけどな。
そんな都合のいい天才なんていないから、アラがあっても売れる作品に力を入れる。
または売れそうな要素を詰め込んだ作品を大量投入する、というのも間違いじゃない。
だがそんな天才的な作品に出てきてほしいと願うのも、別に間違ったことじゃない。
>>838 94年頃、あかほりがスニーカーに近親相姦で生まれた姉弟がやや頭の調子がアレで
近親相姦繰り返して呪われてるとかなんとか狂人めいた感じで死ぬ短編が
実験的に掲載されてたけどそのぐらいなものでもドロドロ怖いシリアス重い
こういうの読みたいんじゃないですって手紙が来てやめたとか言ってたから需要の問題で
まず書いて来る人がいなさそう、新しくてもあまりマニアック過ぎてもってところがあるんじゃないかな
まぁすでに信者とまで言われるファンを西尾鎌池先生は獲得しているが…
>>855 偶然読んで気持ち悪くて軽く嫌な気分になった。
他にも幼い兄弟がただ不幸になるだけの話もあったろ、あれも軽く鬱に。
今は年齢も上がったからああいうのの意味も分かるし別になんてこたないけど。
読んでる層って幅広いと思うがメインターゲットは恐らく中・高生だろうから
そこに足並み揃えて書いてるのかなって思ってたけど意外とそうでもないのかね
レーベルカラーなんかもあると思うがやはり明るく楽しく萌え要素もありというノルマもあったりすんのかな
売れてないやつは指導が入る
売れてる作家は主人公の年齢以外は好きにやれる
主人公の年齢は何万年生きてる魔王じゃない限り18が上限
年代制限なんかないんじゃね
売る為に安全策をとって中学〜高校ぐらいの年齢を主人公にしてるって
90年代・00年代の作家が言ってたことあったしな
まぁ、オーフェンみたいなヒット作もあるし20代主人公もわりといるが
やはりあまり流行っている印象はないけどね
そういえば01年ぐらいでシリーズ止まっちゃってるけど
中村うさぎのギル&ルーナは23歳が主人公だったのを思い出した
もしもあのラノベの主人公が32歳会社員妻子持ちだったら。
…大抵の話は成り立たないなw
>>860 ぶっちゃけ年齢がティーンでないこと自体が売りになる、なんてことは
ないもんな。
「狼と香辛料」みたく話自体がその年齢を必要としていれば別段出てても
目立つってこともない。
結局は話が購買層の目線にあうかどうかがキモだよね。
>>855 >>857 読むほうも書くほうも勘違いしやすいんだけど、ただ悲惨で陰惨であれば
「軽いだけのものより高級」「軽いものとは違う面白さが出る」
ってもんじゃないんだよな。
その話がどんなものかは知らないが、ただそれだけなら受けるはずがない。
ちゃんと悲惨でなければ成り立たない「物語」を描かないと。
なんの作品か忘れたが主人公23歳でプロット出したら年齢で駄目出しくらって
車運転させるためになんとか18にしたみたいなあとがき読んだことがある
まあ、厨房・工房からしてみたら、主人公が同じことやるにしても
20代・30代の主人公だったら感情移入しにくいだろうし、スゲーと思うことを
してのけても「大人だったら出来て当然」とか思って感動も薄れるんじゃね?
逆に、成人読者からしたら、ガキに大人がやり込められたり、まともな正論吐く
のを見ても面白くないだろうし、「正論」が正論でなければ「それは世間知らず
の近視眼的な見方だ」とか批判の対象になるだろうしな。
売れるためには両方のウケが良くなくてはいけないのだろうな。
結局、作中で感情や論理をどう展開するかが問題だわな。
ティーン主人公がイラっとさせるというのは、概ねガキの戯言を通してしまう他の部分が問題。
ガキな主人公が理屈抜きで頑張っていて
それを大人なサブキャラがある程度フォローしてるようなのが
広い年代層で評価されるパターンではあるが、
これをちゃんとやろうとして、テンポ悪くなってると結局評価落ちるんだよな
ジャンプも気がつけば少年主人公だらけになったし、
若者向けだとどうしてもそうなるんだろうな。
>>870 あれがアレなのは文章に遊び入れ過ぎとかネタうぜえとかで、ストーリーの組み立てそのものはごく真っ当じゃね?
ルパン三世とかミステリものとか
ハードボイルド系おっさんのラノベ
そんなに売れないのか…
NANIWA探神記とか大人の懐の深さあって
良かったのに
>>869 ジャンプで少年が主人公でないほうがそもそも普通じゃないと思うんだが。
それより小学生が主役でない漫画だらけになったことのほうがジャンプの変質を表してる気がする。
もはや少年漫画は小学生のものじゃないんだなぁということで。
>>873 「北斗の拳」とか「シティーハンター」とか「キン肉マン」の頃とか考えれば別段そうでもない。
小学生主体の「コロコロ」辺りを「卒業」して移って来るんだし、基本的に小中学生がみて
カッコよく思える高校生から青年層が多くて、小学生は前から非主流だと思うぜ。
>>874 主役一人にあわせればそうなるがその考え方自体、ユニット単位で動かずメインキャラが単独行動(ヒロインと二人きりになるため)しがちな、
禁書とかのギャルゲー影響下作品に影響されてないか?
ガチな大人だけ作品はシティーハンターぐらいで、
大体の作品には主役ユニットの中に子どもに見える主要キャラがいるぞ。
当時だったら、例えば木の葉丸はナルトの小隊で足引っ張りながら一緒に戦ってし、
ワンピースのチョッパー参入にあんな長い期間かけられないだろ。1巻で出てこないと。
メインキャラの“平均”外見年齢は上がってるよ。
上と下が混じるんじゃなくて、中間層への偏重が大きいんだ。
中高生の頃から、平均年齢が20代後半以上のラグナロクに嵌ってた(以外に大して興味無かった)俺は異端なのか
そんなことはないでしょ?
ラノベと言う選択をしている時点で出版社の想定内
中学時代の博士くんは相対性理論読んでた。特殊はわかるけど一般はダメだって言ってた
俺はどっちもわからなかった
カビが生えたハーレム物が未だにゴロゴロしていたり、
言葉の誤用、挿絵と本文の齟齬、山のないプロットなんかが放置されているのを見ると、
結局編集の能力が低くセンスが古いのが諸悪の根源って気がするな。
今思えば八頭大も高校生なんだよな
今なら学園モノと呼ばれるのだろうか
フルメタくらいには学園もの扱いなんじゃないかね。
修学旅行とか行ってるし。
円環少女の主人公武原仁は24歳だが
作家の前作 前々作が売れてたわけじゃない
手塚治虫『人間関係が希薄な人は漫画は描けない。漫画とは読者との会話だからだ』
『漫画を読んでいるような奴は漫画家にはなれない 』
宮崎駿『ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ』
庵野秀明『アニメ・漫画に依存するのは止めて外に出て欲しい。あれはただの絵だ』
富野由悠季『オタクは日常会話が出来ない。アニメ作るならアニメ見るな』
鳥山明 (マンガ家を目指す若者に一言お願いしますと言われて)
『マンガ以外のこともいろいろ知っていた方がいいと思いますよ。
マンガしか見ないでマンガ家になってもだめだと思います』(ドラゴンボールフォーエバーP154)
ラノベ作家もラノベ絵師もこれで言われてるような奴ばっかりだからダメなラノベが出来上がるんだろ
絵が上手いだけのセンスのない絵師と文が上手いだけの面白い話が描けない作家の組み合わせばっかりなんだからそりゃダメになる
藤子・F・不二雄『よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか
「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、私の持っている漫画観は全く逆です。
人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。
自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているものを漫画として消化しようとするのです。
それを由(よし)とする人もいますが、私はそれを創造行為の終着駅だと考えています。
家の冷蔵庫を開けてご覧なさい。ロブスターがありますか?多種多様なハーブ類がありますか?
近所のスーパーで買ってきた肉、野菜、チーズ、牛乳・・・
どの家の冷蔵庫も然して変わりません。
多くの『人並に人生を送った漫画家達』は「でも、折角あるんだし勿体無い・・・」とそれらの食材で賄おうします。
思い出を引っ張り出して出来上がった料理は大抵がありふれた学校生活を舞台にした料理です。
しかし、退屈で鬱積した人生を送ってきた漫画家は違う。
人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。思い出の冷蔵庫に何も入ってない。
必然的に他所から食材を仕入れてくる羽目になる。
漫画制作でいうなら「資料収集/取材」ですね。
全てはそこから始まる。
その気になればロブスターどころじゃなく、世界各国を回って食材を仕入れる事も出来る。
つまり、漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。
ここから可能性は無限に広がるのです。私はそういう人が描いた漫画を支持したい。
卒なくこなす「人間優等生」よりも、殻に閉じこもってる落ちこぼれの漫画を読みたい。』
てゆうか、資料収集や取材だって「経験」のうちじゃん。
凡百のラノベ作家はろくに資料集めや取材すらせず、
妄想をダダ流しているだけなのが問題。
F先生の例えで言うなら、自分の冷蔵庫に人並み以下の食材しかない上、
新しい食材も仕入れようとせずに作品を作っている。
と断言するほどラノベ作家本人の人となりを知ってるんだろうかこの人たちは
ふっ、このスレに一体何人元ワナビやワナビがいると思っているのかね?
まあ確実にいえることは
日常生活を誠実にこなして世間一般的な人間同士の付き合いをやってきた
それしかやってこなかった程度で人間関係がわかったような気になってるつまらない凡人には
その程度のありふれたつまらない作品しか作れないということだ
ドラマティックなストーリーを作り上げるにはなによりも人並みはずれた妄想力が必須
F先生がいってるのは要するに「取材や資料集め大事だね!」ってことなのに、
なんでそれが「経験より妄想!」に変換されるんだか。
上でも書いた通り、取材というのも経験の一環なんだが。
ダメな作品の定義って何?
自分がつまらないと思ったもの?
>>888 けどよー。例えば超能力や魔法でのバトル書くのに必要な取材ってなに?
来週は作者取材旅行のためにお休みです
>>884 と言うか俺もそういう奴ばっかりだって意味で言ったつもりなんだがな
>>888 別にF先生の言ったことを変換して「経験より妄想」にすりかえたわけじゃないよ
妄想力を頼りに妄想全開ストーリーを組み上げなきゃならんラノベにおいて
日常を通り一遍にこなしてるだけの凡人が作家を下に見てるかのように言うのはどうよと思っただけ
>>890 どんなものが参考になりそうなのか、何を取材するべきなのかを
考えるところから取材って始まるんじゃないの
それが分からない時点で取材力(それとも想像力か?)が不足していると思われ
要するに分からんのね
超能力や魔法部分は当然として、バトル部分も喧嘩や格闘技の経験があったほうがいいよ
特にマンガはボロが出やすいね
>>893 どうも根本的に勘違いしているようだが、経験の裏打ちのない妄想は
薄っぺらくて穴だらけでつまらんもんだよ。
そもそも妄想といってもまったくのゼロから生み出すことはできない。
例えば「火」の存在を知らん人間に「炎使いの能力者」を妄想することができないように。
日常をこなしていればそれだけ妄想の種が増えて、多種多様な妄想が浮かんでくる。
だからこそ手塚宮崎富野庵野鳥山の各先生は、日常経験の大切さを問き、
F先生は日常経験がなければ資料や取材でカバーしろといってるわけ。
そもそも、日常生活を通り一編にやってるだけの人間は、
日常生活以上のことを一切考えることも妄想することもない、
という決め付けがおかしいわけだが。
>>890 魔法の取材
ちょっとちがうけど俺の取材? 体験を書くね
16世紀の魔女狩りでドイツではわりと有名な事件があってね
参考文献探したけど、日本ではぜんっぜん無かったんだ
独語、英語も読めないんで、ネットを当たってみた
まとまった資料が無かった
しょうがないんで、オカルト板、yahoo知恵袋とかであちこちで質問して、
ようやく某質問サイトで答えを教えてくれた人がいた
愛知県立大学でその事件の特集を組んだ紀要を出した教授がいらっしゃるって、回答者が紹介してくれたんだよ
超怖かったけど、勇気振り絞って大学に直接電話してみた
スゲー親切に事務室の方が応対してくれて、3分冊のうち在庫の残っていた2部を無料で郵送してくださったんだ
残りの1部が国会図書館にあるっていうんで都心まで行ってきた
なんか、色々と大変だったお
俺? 去年電撃1次落ちだったお
調査して書くのは下手がやると調べてきた薀蓄の大暴露大会になるからな。
>>898 CiNiiならすぐ出てくるし、無料PDF化されていることが多いよ
その論文もあるね
まあ自分の考えを他者に理解できる物語として
組み立てる力がなければ、なにやってもダメだわな。
それは経験を生かすタイプでも、綿密に取材するタイプでも
妄想を元に書くタイプでも同じ。
>>897 それで薄っぺらい物語と薄っぺらい萌え絵を組み合わせただけのラノベができあがるわけだな
>>901 日置さんのだろ?上は無いみたいだが中と下は読めるぞ
それに普通の大学関連の紀要なら、最寄りの大学図書館にいけばあるよ
ホントだ。俺が情弱だった
>>900氏がこれだけの情報で特定できるのが凄い
まあ、そこまでアクションを起こすのも人生経験にはなるから
物書き目指すなら無駄ではない・・・かな?
恥ずかしげも無くワナビであることを公言する馬鹿は失せろ
真面目な話、ROM含めここに潜伏しているワナビは一人や二人じゃないんだろうな。
となると、ここで推奨されてる渋いネタを書きたがる作家やワナビも多いんだろうな。
>>890 超能力はともかく魔法については、実在したとされる様々な魔法・魔術を調べればいいんじゃね?
>>864 例に挙がってるのはしっかり書き過ぎたパターンだよ
お涙頂戴系の軽い鬱なら逆に良かったんじゃないかと思う
つか、漫画・アニメ畑の言葉より
成功したラノベ作家が言った言葉とかのが参考になるんじゃね
(ただ、成功=良い作品ではないけど。)
ラノベ作家でもなんでもそうだがタイプによって
言ってること違うので100や200ぐらい挙げないと参考にはならない気がする
売れる作品=良い物ではないと思っていても
実際問題扱いとしては売れる作品=良い物ってことになりやすいってな話があるな
まぁ、書き手もそれで飯食ってるわけだからあれこれ言えないが。
ちょっと引っ張るけど、ラノベ作家は取材や資料の読み込みが足りない人多いんじゃね?
取材や資料の読み込みの必要のないジャンルに逃げてるのは事実
つまり資料を集めることが趣味化した山本弘こそ最強
でも、出してるモノはまあ一般小説の範疇に入るモノだから、資料は生きているでしょ。
少年漫画だと主人公の年齢とかの幅が広いが、ラノベの方がそのあたりがだいぶ狭いって
いうのは面白いな。一人称が多いのと同じで、読者が自分に置き換えて感情移入するのが
マンガ以上に大切ってことなのかな。
一人称だと年齢が高いとアレな感じになりそう
アレな人になっちゃうから、子どもでもないとイタい
社会人で能力アクションとかやったら黒木豹介になりそう
ラノベとは違う方向性のジャンルだ
>>913 882でも書いたが、萌えキャラ書いてるような漫画家絵師ラノベ作家なんてそんな奴ばっかりだろうね
萌えオタ自体がそういう狭い生き物だ
社会人で能力アクションって、実は時代小説なんじゃなかろうか。
〜流とかで、超人的に何人もの剣客を切り捨てる、と。
ラノベ作家は教養や知識が圧倒的に足りない
教養や知識のない人間の書いた小説は本当につまらない
新しい発見や新鮮な興奮といった小説の楽しさがまるでないからだ
文章だけはそれなりにうまいが、内容を伝えるための文章力なのだ
伝えられるモノがない、言い換えればアイデアもなく書き始めるから
思いつきを並べたようなつまらないモノができあがるのだ
このスレにラノベ作家を目指すモノがいるならば、是非、本を沢山読んでほしい
つまらない正論ありがとう
なんでそんな奴がラノベ板にのたくってるんだか。
この手の『正しい』小説を啓蒙しようとするバカにはうんざりだ。
つまらないと思うなら、読まなきゃいい。だれも強制はしていない。
>>922 その意見は作家別に見るとおもしろいぞ
無知、無教養と言われる作家と
知識をひけらかしすぎ、どうせ調べて知っただけだろと言われる作家に
みごとに二分する
それがラノベ作家w
まあ精緻に調べてまとまっているより、無知で無理やりでも勢いがある方が売れるというのが
昨今の風潮であるとは思う。
ラノベの中で格段にヒットしたハルヒや禁書は、SFとかオカルトに関する知識をため込んで書いてる感じがする。
その知識を正しく理解しているかは別として、自分の頭の中にためた知識を自分なりに噛み砕いて創作してる感は伝わってくる。
ある程度のレベルまでは勢いで書けるかもしれないけれど、預金残高を心配せずにラノベ書けるレベルになるには知識は間違いなく必要だと思うな。
禁書は資料をあたった(笑)状態ではあるけど
調べようとする姿勢と創作意欲だけは文句なしに凄いからな
>>922 そんなことより売れた作品見たほうが良い
これでご飯食べるんだから売れなきゃアウトっしょ
何で○○志望者ってこんな馬鹿が多いんだろう 売れないミュージシャンとか 漫画家志望者とか
一つも取り柄の無い奴と一つでも取り柄の有る奴では誰でも後者の方を取るよ
大体客観的、普遍的に○○は駄目とか主張しておいてプロの編集者には相手にもされない
俺が認められないのは社会が悪い 才能を見る目のない奴が悪い 一つでも取り柄が有ればキープ位はするっての
志望者なんて殆んどは一つも見るべき所が無い連中なんだから
ヤマカンなんか妄想ノォトで叩かれてたが、アレ書いてたの売れてない頃で
○○志望者みたいな連中の中では、特別毒舌な方でも何でもないらしいな
ただ名前を出したのが不味かった
売れてる作品にプラスαして自分の作品を作るわけでしょ?ではプラスαはどこから持ってくるか。
人生経験からはラノベ書いてる若い人間のじゃ足りない。
ジャンルを限定しない読書をして知識をためるしかないと思う。
売れてる作品だけを見て書くヤツがいるから、盗作騒動が起きる。
レス番900台に入ってからの
>>927までの議論とかって、以前に過去スレでされた
「リアリティーとは何か」に通じるものがある気がする。
俺もある分野の専門家だけど、その分野を扱った小説・漫画なんてのはどんなに
リアリティーがあるとか綿密な取材に基づくとか評されてても専門家からみたら
所詮は素人、五十歩百歩なんだよな。本当に細かい知識があってそれが活かされる
ストーリーだったら別だけど、中途半端な知識で作者のドヤ顔がちらつくだけみたい
なのはむしろ興ざめしてしまう。
もっとも、素人にはそれでもウケて売れる場合もあるから必ずしも正確な専門的知識
は必要無いんだろうな。
>>931 いや、そこは人生経験ってか自分が愛して病まない趣味の部分から持って来るべきじゃね?
受けそうだからって言って自分が今までよく知らなかったもん調べて書いたって、情熱がこもらねえ。
ここも優越感ゲームのプレイヤーばかりだな。
莫迦だ。莫迦ばかりだ。
優越感ゲーム君ちぃーす
えっと、書き込みです
莫迦ですね、あたし。
>>931 そういうのはガチで売れてるプロの口から聞きたいわ
スマン、なんか微妙にマッチしてしまってるけども
>>937は誤爆
紛らわしくてホント悪い
>>932 まぁドラマとしての盛り上がりの演出と知識の有無はまた別物だしね。
>>932 漫画だと学者に監修させる作品とかあるけどね
漫画や小説って本来的に省略したり誇張するものだから、細かい知識が反映されるとは限らないのよ
そもそも充分足りるだけの知識が
なければ取捨選択できないじゃん
ドヤ顔ってのも読者を唸らせるだけの知識であれば
鼻につく人も減るだろうし
>>940 監修ついて間違いあって揉めた漫画家いたよな、佐藤とか。
適当に妄想で書いたよとか公言してるラノベ作家って多い気がする
下手に調べたり知恵つけても失敗するのが目に見えてるとか神坂と中村が言っていた
客観的に見て女の子の口調で物語書いてる自分が気持ち悪いとかい言ってた人もいたし
やはり飯の種・これで稼ぐと決めたなら知識がどうとかより売れるか売れないかで勝負するんじゃないのかな
知識があった方がより良くなる「可能性が高まる」
ない場合はそこが粗として認識され易くなり、つまらないと思われる「可能性が高まる」
それだけの話じゃね
妄想で書けて売れるなら、それが間違っているとは言わないよ
ただ、作家の適当に書いている発言は謙遜の場合もあるから鵜のみにしない方が良くね
リアリティは書き方の問題だよ 構造と力とかいう本に書いてあるよ
書き方でリアリティを持つかどうかが決まるだけ、文章にリアリティを持たせるためには読書経験が必要
あと即席で身につけた知識というのは多くの場合間違いだらけで人に披露できるようなものではない
長い時間をかけて自分の中でこなれた知識でなければ、上滑りした物になるだろう
日本のテレビなんかはこの即席の知識が流されることが非常に多いように思う
自分が専門的な知識を持つ分野において、テレビが間違ったことを言わなかった記憶がないくらいだ
知識無視した、結果が熱膨張ですか?
知識はともかくとしてさ、常識はしった方がいいと思うぜ。
あと、やっぱり歴史物とか政治物、エキゾチック的というか
あきらかに海外モデルにしたとわかるものは、
参考文献書いてもらったほうが世界が広まるし、
安心して読めるな。
小説のような物語内で知識を生かすには、トリビアみたいに
その知識だけ知ってても意味ないんだよね。
その知識について、なぜそうなるのか、周辺の知識を含めて
把握していて、正しく使えないと意味がない。
>>945 マジ話、禁書ならその程度でいいんじゃないの?
社会の現実とか中学生の無力とかドヤ顔で言っておいて、
「空襲があるかもしれないので黄ヘルを被りましょう」は無いと思うが。
常識を偏らせると西尾入間作品ができあがります
>>947 イギリス編だけで3巻、続いてのロシア編も入れると6巻続いた展開の、ほんの序盤だけ取り上げてもなとは思う。
最近あっちと立ち位置が逆になってるな
今はあっちが議論でこっちが吐き捨て
>925
もう一種類居る
いろんな実体験を積み本に反映させた挙句「でもその体験とこの本の設定とは矛盾してますよね」と言われる鷹見一幸
>私は火薬類取り扱いの資格を持っており、警察官だった頃は、花火工場の火薬庫の立ち入り検査などにもよく行ったことがある。
>花火師の方々は、確かに緊張して仕事をしている。しかし、だからと言って冗談も言わず、軽口も叩かず仕事をしているわけではない。
>扱っているものが危険物、爆発物である。ということを除けば、その職場の雰囲気は、ごく普通である。
>いたずらに怖がったり怯えたりするような「無知で未経験なアマチュア」のような反応を示す人間は一人もいない。
>
>危険な部分と、危険ではない部分。
>これがしっかりわかっているからこそ、のんびりと、そして軽口を叩きながら仕事ができるのである。
と言いながら「銀星みつあみ航海記」という
「無知で未経験なアマチュア」の主人公達が
「危険な部分と、危険ではない部分がしっかりわかってる」プロさえ拒否したあまりにも危険な爆発物を
「ジャンク屋のこせがれがジャンクパーツを寄せ集めてでっち上げた激安中古宇宙船」で運んで
未熟ゆえのトラブルの嵐を間一髪で潜り抜ける話にしておいて
作者が出会ったプロのように「のんびりと、そして軽口を叩きながら仕事」をする描写を入れちゃう
>>945 ファンタジー物で各種保存則をちゃんと守っている作品は皆無
そして、中世の社会構造に現代人の常識や道徳が適用される世界観、これが社会常識としてはおかしいのである
それが、特定の物理法則の間違いや社会常識と外れるだけで鬼の首をとったように間違いを指摘する
楽しめる/楽しめないの境界線は個々人で違うのに
結局はお約束(という常識)は説明がいらないが、そこから外れた設定では説明がないとor間違っていると
全て駄作というやつだ、それが設定厨クオリティ
とはいうものの、ちゃんと考えてある設定で説得力がある優れた作品と、適当に考えてる感じで
ダメだなあ、と思うものって歴然と違いがでてくるものじゃない?
幾らすべてが空想の上に築かれているとしても。
>>947 禁書での熱膨張の一件は、常識に近いところで間違ったのが問題であって、
ウソ理論・フェイクリアリティとは別の問題だね
ついでに言えば、常識ってほどじゃないから、知らなきゃ気にならない
いわゆるマニアは減点方式で評価したがるが、普通の読者は加点方式で評価するからな。
粗探ししながら読むのは普通の楽しみ方からは外れてる。まあ、それはそれで赴きがあるのも分かるが。
>>954 一番非難したいのはねじれたダブスタだよ。
設定の粗を追及するべき作品の傾向が逆だろう、と。
禁書のようなパーッと楽しむ話で追及しておいて、いざ重い系の話に適応させようとすると無限に等しい擁護が沸く。
初心者ならまらや不満スレでやれよ、って言いたいわけで。
>>955 まるでマニアはその姿勢で一貫しているような印象を受けるけど、
三話くらいで魔法少女が頭食われて死ぬ場面があったら、その作品の評価は加点方式に変わると思うんだが。
熱膨張ってよく言われるけど、そこを読んでいるときにそこまで気になるような描写だったのかな?
ジョジョでも、コップの底に着けたチョコレートが太陽熱で溶けて、みたいなむちゃくちゃなトリックあるじゃん。
あれも読んでるときは勢いであんまり気にならないんだよな。
トリックの客観性より、読ませる力の問題というか。
>>956 それに関しては(アレな人たちの叫びは別として)、
ウソ・アラを気にならない空気を作れているかと、
物語の本質に関わるかという要素も加わるから難しい。
禁書の例で言うと、あの場面だけで言えば、ウソを気にならない空気作りは失敗している。
ただ禁書全体の(というかあの作者の)作風から見れば、そこをつっこむのは無粋。
だから、どっちもどっちなんだよな。
>>958 まあ実際のところあのシーン自体に無理があるから叩かれてるんだろうなあ
>>956 どうせ勢いしかないストーリーなんぞ見てないからガジェット評価してる、と考えればダブスタでもないような
>>960 「ジャンルによってコードや注力する場所が違う」ということを受け入れられないヤツがここにいる、ってことになるけど、
それ、特定作品の信者やアンチが特攻かけてきてるのと何が違うの?
>>957 このスレで個別作品たたき出すやつぁ大体そうだね
>>961 違わない、どっちもどっちということじゃない?
禁書厨「禁書おもしれー!この面白さがわからないやつXX!」
マニア「熱膨張くだらねえ、常識ぐらいわきまえろ、楽しんでるやつバカじゃね?」
一般「ファンタジー?異世界?くだらねえ、妄想、中二?」
小説嫌い「小説?くだらね、おまえら現実を見ろ」
>>961 その作品をどういうジャンルに分類するかは読む個人の自由だろう。
そのジャンル分けはこういった理由でおかしい、という形で否定するのも自由だが。
>>958 その『納得させる力』が低いんだよなあ、禁書は
禁書は余計な薀蓄を書かなけりゃいいのに、って思うことが多々ある
ライトノベルってのは一部のマニアや批評家にウケるような、文学的な完成度を
高めても売れるとは限らない。想定購買層の中でも、ボリュームゾーンにアピール
するような作品でなくては。
もちろんライトノベルに文学性や思想を持ち込んでも構わないが、そうした不純
物が多ければ多いほど売れ行きは下がるだろうね。
>>965 まぁ「禁書」が「ラノベをだめにしてる」一因でないのなら、禁書の出来を云々しても
解決にはならんだろう。
もちろんマーケティング戦略としては、他人が書かないようなニッチを狙う
というのも間違いではないし、その意味では
>>951で批判されている鷹見一幸も
“それで食っていける”程度にはマーケティングに成功しているんだ。
例えば柘植久慶が本当は従軍体験など無かったとしても、その種の本を出版
させて成功することで、毛利元貞や高部正樹など後身に道を開いたと言う意味
ではパイオニアと言える。
“自称”ノンフィクションでさえそうなのに、最初からフィクションと分かり
切ってるライトノベルに何を求めているの。作家とは本質的に嘘つきなんだよ?
結局、嘘を吐くなら上手に騙してくれってことなのかね
あるいは勢いで強引に嘘を押し通すとか
前者がJOJOとか多くの推理モノ
後者がゆでとかバキだな
方向性は違うけどとっちも上手くやってる
魔法や超能力、異能や人型ロボットが闊歩する世界で、嘘だの本当だのを論じても
仕方がないだろうに。ただ作品を読んだ読者が「そこは前回と矛盾するのでは」とか
「何でもありなら悩むこと無いじゃん」とシラケてしまうから、ドラマツルギーを
支えるために、作品の中で整合性をつけておく。それだけのことだ。
もっとも現代の漫画作品などでは、このオチとか整合性を無視して、ただひたすら
シチュエーションを重ねて、大風呂敷を広げるだけの作品も多い。そうしなきゃ読ん
でくれないからね。それに比べたら小説は割と考えている方だろ?
まぁコアな読者は、主人公に与えられた異能や兵器の性能について論じたり、その
作品のなかで何が出来るとか、今後の展開などを考えるのが好きだから、そうした期
待を裏切るようなことは中々出来ないものだ。
次スレ行ける人頼む
>>970 大きい嘘のためには細かいリアリティを積み重ねる必要があるのが前者ね。
異能だ人型ロボットだのも、そういうリアリティの積み重ねがあればこそ、大きい嘘が映える
つまりは整合性ね
ピンポイントで蒸し返すけど、禁書の熱膨張はやっぱりダメだな
>>967 「ポルノはシチュエーションや心理描写が不自然なほうが抜ける」のと同じような気がする
ウソらしい方がノリが気持ちいいということは確かにある
>>976 禁書とかは、そういう豪快なところが受けてるのかもしれない
しかし、気になる人は気になるから、アンチも多いと
ついでに言えば、間違い方も豪快だからな
禁書はそうだよね。もし編集が「先生、この熱暴走のくだりはちょっと不自然じゃないですかね」
と言って書き直しをさせていたら、多分こんなに売れる作品にはならなかっただろう。
禁書はつまらない、禁書理論はオカシイなら分かるけど、禁書がラノベを駄目にしたは無いだろ
禁書の類似作品が市場に溢れてるならともかく、禁書だけなら時代のあだ花って奴だろ
大体○○は売れるべきならマトモな意見だけど、○○は売れてはいけないなんてロクな意見じゃない
言論統制主義者かよ 市場の判断が必要ないなら 評論家が出版部数決めれば良いじゃん 教育委員会や文芸評論家は大喜びで賛成してくれそうだけど
キャラは嘘っぽいほうが良い
リアル路線とかいって一般の例えば岩井志麻子のたまの現代物短編の
ドロドロ系人物のようなのがラノベに出てこられても困惑する
ラノベでもドロドロ系なキャラはときどきいるけどね
だからといってリアルだとは思わんが
嘘っぽいのはいいけどアホっぽいのはイヤだな。
別に現実にありえないスーパー能力者やスーパー天才が出てもいいけど
そういう能力もってる人間にしては思考や行動が不自然だったり、
天才なのに思考が小学生レベルで、周囲が幼稚園レベルになってくれて
相対的に天才にしているとか読まされるとゲンナリする。
>>975 熱膨張の話見るたび思うんだが
禁書最大のブラックボックスを殆ど謎なまま抱え続けてる上条さんが
なんか物理法則的におかしい事態を引き起こしてもそれの関与を疑わずに額面通り単なる熱膨張と受け取って
喜々として禁書はおかしいという読者の方がどうかと思うんだけどね、俺は
じゃあなんでわざわざドヤ顔で熱膨張ってしってるか?なんて言わせる必要があったのか
しかも余計な解説も加えた上で
なんてことをネットで言っていると後の巻で「実はあれは熱膨張ではなくて空想を現実にする能力の発現」
とか後付け設定になってたりしてな
どうでも良いよ
禁書のアンチが一人いて
ヒステリックに「熱膨張」を繰り返してるだけだ
共感して欲しいのかよ?
>>984 幻想殺しと呼ばれてるけど実際は得体の知れないなにかは、上条さんの無意識の認識に能力とか性能が影響されてて
上条さんがあれで熱膨張が起きてトラブルが起きると(思いこみで)認識してたから(そういう風に世界が壊れて)実際そうなった、って解釈じゃあかんの?
上条勘違い説が有るな ただ禁書といえば熱膨張というのもおかしな風潮だけどな
ただ禁書の矛盾は許せなくても、他有名作品の矛盾はネタで済ますとか 結局自分がつまらないから気になるんだろうな
ダブスタ使ってりゃ説得力も糞もない もっともらしい事を言って権力者ごっこするのは石原都知事みたいだな
人間の出来てないクリエイターが権力持ったら最初にやるのが悪徳で低俗な娯楽の追放運動らしいな 権力者主観の
ヒトラーとか毛沢東とかさ 健全芸術ばっかり励奨してさ
LEDでライフル弾起爆なんてことやらかしてる原作で上条だけそんな特殊設定持ってこられても妄想乙としか
上条周りだけそういう物理法則異常が頻発して他キャラでは特に起こってないってんなら
鎌池スゲーってなるけど上条関係なく至る所で起こってんじゃん
>>982 天才ってどの程度か分からんが能力と性格って別じゃね
凄いイケメンで高学歴がつまんない痴漢で捕まったりしてる世の中だからな
ドブスが多数の男を手玉に取り翻弄して金騙し取るとかもあるし。
周りを下げてそいつを天才に見せるパターンはよくあるが相手がアホで助かったってことになるんじゃね
大抵オタクの主張する悪書排斥って胡散臭いんだよな 子供の教育とか、社会への悪影響とか、心にも無い事主張してるから
昔のPTAの漫画追放運動の方が余程筋が通ってる
最近のオタクは勘違いしてるんじゃないか 昔のオタク系クリエイターなら悪書排斥なんて絶対賛成しないだろ
993 :
イラストに騙された名無しさん:2011/06/13(月) 04:23:36.51 ID:tKZdIJiB
>>982 主旨は分かるが、心情的に賛成できない。
周りがバカだらけの状況で「普通」を保ち続けていることは、「天才」と呼ばれる価値があると思うからだ。
現実にもそういうタイプの「天才」っぽい偉人居るしね。
まあそういう筋の話題じゃないんだろうけどね。混合する奴いるだろうから。
>>989-990 上条さんが特殊設定なのは持ってこられてもじゃなく最初からだろ
上条さんがやらかしたことと他の人のことを一緒くたにしてる時点で自分の思考停止を晒してるようなもん
つーか、上条さんが記憶を飛ばした十数年間があるせいで、その間に同じことを上条さんがやってて
「世界の法則がそういう風に壊れてる」可能性だってゼロじゃないんだぜ
と、DOORSを読んでた俺は思ったりもするのであった
シャーロキアンもかくやな超理論っぷりだな。
ユーモアがないぶん微妙だが
>>994 法則がそういう風に壊れてるんだとしたら、銃撃つたびに熱膨張してね?
とりあえず言えることはだ、禁書スレでやれ。
しかしま、よきにつけ悪しきにつけ語られることが禁書が人気の証拠か。
本当にダメな奴は話題にすらならないやつだから。
>>996 つーか、この世界で見る銃というものがああいう形をしてないかも知れないな。
あるいは銃という武器そのものが実用化されてないかも知れない。
デカイ冷却ユニットを付けなくてはとても実用化には耐えられないだろうからなw
そういう法則の世界では機関銃は確実に実用化出来ないなw
↓次スレ
読んでると、なんか知識とか経験とかやたら持ち上げるが
だったら、じーさまの書く小説が一番面白いことになるだろ
どんなにそれらがあってもセンスの無いやつが書く話はつまらないんだよ
逆に言えば知識や経験が足りなくてもセンスがあるやつは面白い話を書く
1001 :
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