1 :
イラストに騙された名無しさん :
2010/11/06(土) 23:35:17 ID:r1XMKMz5 ライトノベルのストーリーを教えてもらうスレです。 ・各々が知りたいライトノベル作品をリクエストしていく ・ときどき、それまでリクエストされてる作品名を表にまとめる ・そのリクエスト作品表の中から自分がストーリーを書けそうなやつを見つけたら、気が向いたら書く という流れで。 長さは、短いまとめでも長文ストーリーでも書き手の自由です。
ブギーポップシリーズ ブギーポップは敵を倒して元の宮下藤花に戻れたんですか? 一番初めに出てきた宮下の彼氏はどうなりましたか?
シリーズ完結してないので何とも言えないが 世界の敵は特に珍しい存在ではないらしいので ブギーポップとして自動的に生涯現役だと思われる
一巻の敵を倒したかという意味ならば、倒して元に戻ったけど 彼氏の見てない所で度々ブギーポップになって敵と戦ってる 歪曲王との戦いでは危うくデートをすっぽかす所だった。 あと彼氏のために作った弁当をブギーポップが食べた。
「スレイヤーズ」の9巻「ベゼルドの妖剣」からと 「魔術士オーフェンはぐれ旅」の13巻「我が運命導け魔剣」からを教えてください。
7 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/07(日) 03:40:04 ID:FpnCoGKC
ゼロ魔って今はどんな感じなの?
>>3 ブギーポップは宮下藤花が意識的に演じてるみたいな伏線も出てる
ご主人様は山猫姫もお願いします。せめて2巻まででも・・・
>>8 ブギーポップが宮下藤花を演じてる、の方が萌えるな!
灼眼のシャナのストーリーをお願いしたい。 アニメ1期、2期はリアルタイムで見てたが原作は未読。 この前新刊あらすじ読んだら、サカイユウジがラスボス扱いされてて驚いた アニメ見た時は、ただの冴えない男だったのに……何があったのか気になる。 零時迷子持ってるだけじゃないのか? かなり特別扱いされてね?
スレイヤーズ一応予約しておく
冥王との戦いで失った光の剣の代わりを求めて旅をするリナとガウリィだが 世界各地に転がる伝説の剣の噂はどれも偽物ばかり。 あからさまに嘘臭いが、他に当てもないのでベゼルドの妖剣を探すべく ベゼルドシティに向かうリナ達だが、その途中で黒ずくめの集団に狙われている少女、シェーラと出会う 黒ずくめ達、ザインとガルヴァの間抜けなやり取りから黒ずくめたちが どこぞの領主のお抱え部隊だと気づくリナ、適当にやり過ごすつもりだったガルヴァは 気づかれたからには仕方が無い、とリナ達を始末しようとするが、そこにシェーラを保護すべくやってきた 自称トレジャーハンターの傭兵コンビ、ルークとミリーナが現れ、不利を悟ったガルヴァ達は撤退する。 お宝の手がかりであるシェーラを守るべく事情を聞こうとする4人だが、あからさまに魔剣が目的の リナ達を信用しようとしないシェーラは、彼女らを出し抜いて逃げ出してしまう。 お宝を狙うライバルであるルークとミリーナも、ロクに話をしない内に先にベゼルドへ向かってしまった 町で聞いた話では、亡くなったシェーラの父親は発見した魔剣に恐れをなして逃げてきたらしい。 ホラ話ならば、そんな情けない話ではなく、武勇伝を語るはず・・・俄然真実味が出てきたと リナ達もベゼルドへ向かう。 向かった先でデーモンの大量発生事件が起きており、ルーク、ミリーナ、シェーラに追いついたたリナ達は 協力してデーモン達を蹴散らす。 ミリーナが集めた情報や、シェーラが父から聞いた話を総合すれば、ベゼルドの妖剣の能力は 無差別にデーモンを召喚する事だと推測するリナ。 そんな剣は使うにも売るにも危ないと、制御できないなら破壊する事になるかもしれないとの結論になり せっかくのお宝を破壊する事を渋るルークも、ミリーナの手前格好を付けて、危険物の破壊に賛成するのだった。
しかし剣の隠し場所をシェーラは、ある晩黒ずくめに攫われてしまう。 黒ずくめ達を追って廃鉱に向かうリナ達だが、剣は黒ずくめ達が既に手にしていた。 が、剣を手にしたガルヴァは突如苦しみだし、異常な巨躯と再生力を持つ肉塊、ハイパー・デーモンになってしまう。 増幅版竜破斬すら通じないハイパー・デーモンは周囲の物を取り込みながらベゼルドに向かう。 ハイパー・デーモンの再生の過程が、魔族の秘術・屍肉呪法の物と同様である事を見抜いたリナは 魔剣こそが呪法を発動した魔族では無いかと推測し、唯一肉塊では無い部分、黒い爪状の触手を 神滅斬で破壊しようとする。 予想外の耐久力に肝を冷やすリナだが、ルークの竜破斬を剣状にした魔法・魔王剣ルビーアイブレードによる援護により ギリギリでハイパー・デーモンを撃破する事に成功した。 疲れ果てたリナ達の前に、今まで姿を晦ませていたシェーラが現れる。 彼女こそが魔剣ドゥールゴーファの生みの親にして、今回の事件の黒幕 魔王の腹心、覇王グラウシェラーが配下覇王将軍シェーラだったのだ。 突然の強敵の出現に驚くルーク達だが、リナは回りくどくて穴が多い上に何がしたかったのか よくわからない杜撰な計画、流石グラウ「シェラー」の娘だからシェーラとか適当に名付けられただけの事はある 覇王神官の名前とか絶対グラウだかグロウだかだろう! 違うと言うのなら帰って覇王に聞いてみろと、突然言葉攻めを始める。 するとシェーラは本当に名前の由来を聞きに覇王のところに帰ってしまった。 精神生命体である魔族は、己の存在意義が揺らぐとダメージを負ってしまうのだと嘯くリナだが ルーク達は、マジかよ、嘘くせーという顔をするしかなかったのだった・・・
以上です
乙 アニメ板のは消えてしまったがここは続くことを祈る
余談。 ゼロスによると、各神官・将軍の作成に割かれた力の総量は同等であるため 一体しか作られなかった獣神官ゼロスには、二体に割かれた竜神官ラルターク 竜将軍ラーシャートの倍の力があるらしい。 海将軍と海神官も一体づつ作られたのに対して、覇王は神官・将軍が二体づつ (ダイナ・ノースト・グラウ・シェーラらしい)なため シェーラの力はゼロスの四分の一、他の神官・将軍の半分と 作中に登場した魔族幹部の中では最弱だったりする
17 :
6 :2010/11/07(日) 15:24:00 ID:6TQnvD11
>>12-16 ありがとうございます。
前巻までは読んでいたんですが、そういえば光の剣は冥王との戦いで失ったんでしたっけ?記憶があいまいだ・・・
シェーラが魔族だったとすると、亡くなったシェーラの父親というのは?
できれば10巻以後もよろしくお願いします!
ごめん、書き忘れてたけど シェーラは暗示をかけて噂を流しながら人間の中にまぎれていただけで シェーラを娘だと思わせた男が本当にドゥールゴーファを見たのかは謎。
>>1 いくら何でも他板で宣伝するのはどうかと思うわ。
>>4 >>5 >>8 ありがとう
アイス屋の話ぐらいまでは読んで、完結待ちしてたが、まだシリーズ継続中なのか。
普通の女の子に戻るみたいな終わり方かなと思ってたけどどうなるんだろうなー
「大地をわたる声を聞け」小林めぐみさん お願いします。
長谷敏司『戦略拠点32098 楽園』お願いします
>>17 光の剣はドラゴンズピークでの戦いで、冥王が本来の持ち主(デュグラディグドゥ)に返却した。
アニメ版では、ゼロスが冥王の城から回収してガウリィに渡してるが
光の剣を弁償するという名目でガウリィと旅をする予定だったリナにとっては、余計な事だったらしい
所謂ツンデレである
25 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/10(水) 19:57:25 ID:FTs629gU
進行表を作ってみる。
ゲームのスレと同じで、予約から1ヶ月たったら予約放棄したとみなし、
最後の投稿から3ケ月たったら中止したとみなす、っていう方針でいいのかな。
●書かれた作品
■は行 ・ブギーポップシリーズ(宮下藤花とその彼氏に関してのみ)(
>>3-5 ,
>>8 )
●進行中の作品
■さ行 ・スレイヤーズ(
>>12-13 ,
>>16-18 ,
>>23 )
●予約ありの作品
なし
●未解決の作品
■さ行 ・灼眼のシャナ ・ゼロの使い魔(最近どんな感じか) ・戦略拠点32098 楽園
■た行 ・大地をわたる声を聞け
■ま行 ・魔術士オーフェンはぐれ旅(13巻「我が運命導け魔剣」から)
やばい・・・良スレになるかもしれんw
27 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/10(水) 20:23:39 ID:TRXEZAJZ
個人的に続いて欲しいスレ
銀に輝く剣で廃墟のゴーストを倒して感激するガウリィ。 これが・・・俺の剣! しかしまぁ実際のところ、それは大した魔法剣ではなく、ケチなゴーストを倒すのが精一杯で 魔法と打ち合うのは勿論、魔族と戦うなど夢のまた夢、単純な剣としては普通の物よりも下とロクな物ではなかった。 安物なんだとがっかりするガウリィだが、魔法剣てのはそれほどまでのレア、光の剣に匹敵するものなど 伝説の中にしか無いと返すリナ。 その晩、ガウリィの安物剣を狙って盗人が宿に入り込む。 難無く捕まえるリナ達は、その盗人からソラリアの領主が魔法剣を買い取ってくれるという話を聞き 誠心誠意弱みを握って頼み込めば、一本や二本くらい譲ってくれるかも・・・とソラリアへ。 ソラリアで領主の反乱計画の噂を聞いたリナ達は、更なる弱みを握るべく怪しい施設に進入するが そこに居たのは、ザイン達黒ずくめと仮面ライダー風の謎の男。 宿に戻ったリナ達が、これはいよいよ怪しくなって来たと思っていたところに 領主代行・ラーヴァスに食事に招かれる。 彼は魔導関係の冒険譚などを聞くのが好きで、ぜひ高名なリナ・インバースの冒険譚を聞かせて欲しいと言うのだ。 代行は、最近護衛に雇ったルークとミリーナがリナの知り合いだと聞くと、領主の反乱を止めるために 力を貸して欲しいとも頼み込む。 しかしリナは代行の言うことを鵜呑みには出来ないと協力を断り、その晩領主の城に潜入する。 すると、毒を盛られて昏睡している本物の領主を発見、リナ達とはち合わせたルーク達も事情を知り 騙されていたのか!とショックを受けるが、ミリーナは、騙されていたのはルークだけで 自分は初めからラーヴァスの悪事の証拠を掴む為に雇われていた事を明かす。 相方に事情聞いて無かったんかいと突っ込むリナだが、ルークは俺はミリーナの愛の奴隷だからと答える。 更なる証拠を掴む為に、代行の建設した研究施設へ向かう一行。 そこでは拉致した人間と魔族の合成実験が行われていた。 それを見て激昂したルークは研究員を皆殺しにしようとするが リナがスリーピングで研究員を眠らせると、流石に眠っている人間を殺して回る訳にもいかず ひとまず証拠は抑えたからと、その場を後にする。
人間と魔族の合成実験、どこかで聞いたような・・・と悩むリナの前に 魔族との合成により強化されたザイン達が現れる。 リナによって祖国を滅ぼされたというザインの話を聞き、更に仮面ライダー風の男が 自分の正体が沿岸諸国特別捜査官ワイザーである事を明かした事で 今回の事件の黒幕が、ルヴィナガルド王国の残党である事を確信する (スレイヤーズすぺしゃる・理由なき冤罪において、リナ・ナーガ・ワイザーがルヴィナガルドの人魔合成実験を阻止している) ザイン達を退けたリナ達は、ラーヴァス代行が危ない(危険人物的な意味で) (倒さないといけないので)代行の所へ行かせてくれと城の兵士に告げると ラーヴァス代行が危ない(代行に危険が迫ってる的な意味で)と、(守るために)代行の所に行ってくれと リナ達を城の中へと受け入れる。 正体がバレたというのに余裕綽々のラーヴァス。 何故なら、彼は既に自身を最強の人魔に改造しており、更に身に付けるもの全てが 強力極まりないマジックアイテムというチート仕様となっていたからだ。 しかし、部屋の中にあった魔剣を拾ってガウリィもパワーアップし 力はあっても戦闘経験が足りないラーヴァスは、空を飛ぶ自分の下が死角になっている事に気づかず 神滅斬によって滅ぼされた。 ワイザーから今回の事件の顛末−ルヴィナガルド王国の残党が、親戚筋でソマリアにもぐりこみ 人魔合成実験を続行していた事を聞きながら、ラーヴァスの部屋で拾った魔剣の検分をしていたリナは この魔剣が、それこそ伝説の中にしかないような存在であるという結論に達し ガウリィと旅をする理由が無くなった事に気づく。 だが、もうガウリィにとって二人で旅をする事は当然の事になっており、共に居るのに理由など必要なかった。
以上です
31 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/10(水) 22:14:27 ID:RxsXWoZV
>>6 取り敢えず15巻まで。
クリーオウが緑色の人(実はクリーオウに惚れてる)に攻撃しようとしたが成獣になったレキにタコ殴りにされてしまう。
実はレキとクリーオウの精神が入れ代わっててそれを危惧した緑色の人が天人の武器で街の半分を破壊しながら(木を生やす能力があってそれでレキ=クリーオウの視界を防いだ)
攻撃してきたがやっぱり返り討ちにあって死亡。
ちなみにオーフェンはレッドドラゴンの攻撃を受けてたが自力で倒す。
14〜15巻はマジで面白いよ。
昔こんなスレあったな 読む前に〜とかいうやつ
33 :
6 :2010/11/11(木) 01:23:27 ID:MCuqiEfn
>>18 >>28-29 ありがとうございます!
簡潔なのにストーリーが良くわかる感じにまとまってて、とても助かります
できれば、続きもよろしくお願いします
>>23 情報補足ありがとうございます!
>>31 ありがとうございます
ただ、緑色の人というのがどんな奴でなんで天人の武器を持ってるのか
なんでクリーオウに攻撃したのか
なんでレキとクリーオウの精神が入れ代わったのか
なんでレッドドラゴンの襲撃を受けてるのか、など疑問がたくさん湧くので、
できればもう少し詳しく書いてもらえるとありがたかったです
34 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/11(木) 01:24:04 ID:4sYSLaSo
×クリーオウが緑色の人(実はクリーオウに惚れてる)に攻撃しようとしたが ○緑色の人(実はクリーオウに惚れてる)クリーオウに攻撃しようとしたが えらい間違いを犯してしまったw
>>32 今から入手して読むのが難しい絶版ラノベの
ストーリーだけでも知りたいって需要もあるかも
特に理由も無く、道の流れで大陸東部へと足を延ばしたオーフェンたちは これまた特に特徴の無い町、ナッシュウォーターに滞在していた。 やはり特に理由も無く散歩をしていたクリーオウは、暴行の現場を目撃し、それを止めようとするが 秘剣・猿人殺法を使う、名乗るほどのライアン=スプーン・剣術競技者ではない男が現れ あっさりとボコボコにされ、サイフを渡して許しを請うてしまう。 彼によると、現在この街では、元々は夫婦だったロッテーシャという女性の剣術道場とエドという男の道場が 魔剣フリークダイヤモンドの後継権を巡って激しい争いをしているらしい。 邪悪なエドを放っておく訳にはいかないと激しく燃えるクリーオウだが、オーフェンとマジクはどうでもよさげ。 でも特にやる事も無いので様子をみるくらい良いかなぁとロッテーシャの道場に行くと そこにはライアンの師匠を名乗る地人兄弟が。 問題を解決する気が無さげなロッテーシャ、そもそものやる気が無いオーフェン、相変わらず意味不明な地人兄弟 公園で絶望した風の謎の男。 全体的に厭世的な雰囲気で物語が進む中、公園で少年剣士に襲われたオーフェンは エドの手先かと見当を付けて、エドの道場に殴りこむ。 あらかた片付けた所で、突如少年はレッドドラゴン=バーサーカーとしての正体を現す。 ヘルパートと名乗るレッドドラゴンは、血肉を媒介に変幻自在に体を操る獣化魔術を持ってオーフェンに襲い掛かる。 一方その頃、エドは争いに決着を着けるべくロッテーシャの道場に決闘を挑みに行っていた。 戦いの景品となる魔剣をクリーオウとライアンに取りに行かせるロッテーシャ。 何故こんな剣一本で殺し合いまでするのかと言うクリーオウに、僕達はそんな玩具みたいな魔剣でも必要なほど追い詰められているんだ。 だから、その魔剣を渡して・・・いや、返してくれないかと迫るライアン。 エドのスパイだったのかと問い詰めるクリーオウだが、ライアンはむしろエドとは対立している。 各地に散らばった天人遺産を回収するために派遣された聖域外聖域戦力(ドッペルイクス)だと告げる 本来ならエドは相棒(ヘルパート)が始末する算段だったが、すれ違いになってしまったためにライアンは手荒な手段をとらざるを得なくなってしまった。
薔薇のマリアをお願いします。
クリーオウはレキと共にフリークダイヤモンドを守ろうとするが ディープドラゴンであるレキもまたドッペルイクスであり 聖域のために戦うライアンの同士だという。 しかし、レキはライアンに従おうとせず、魔獣呪いにより失ったはずの音−遠吠えをする 何時までも剣を持ってこない二人に痺れを切らしたエドとロッテーシャは決闘を始めるが エドの圧勝に終わり、ロッテーシャは重症を負ってしまった。 オーフェンとヘルパートの戦いは膠着状態となり、特にオーフェンと戦う理由も無いヘルパートはあっさりと退いてしまう。 ライアンは全身から木の枝を伸ばし、強力な事故再生を持つ緑宝石の鎧「スネークグリーン」を操り レキに襲いかかる。 ディープドラゴンといえ子供ならばどうにかなるだろうと思ったライアンだが、レキの圧倒的な力に瞬殺されてしまう。 戦いに巻き込まれたクリーオウは、こんな魔剣持って行けばいい、あんた達以外の全員が、あんた達全員を馬鹿だと思うまで 好きなだけ勝手に奪いあってればいいとフリークダイアモンドを手放すクリーオウ。 スネークグリーンの効果で復活したライアンは、それを手にして街から去る。 ロッテーシャの病室で、打倒エド、打倒ライアンに燃えるクリーオウ。 オーフェンは結局自分は蚊帳の外で、エドの顔すら知らないしとやはり興味なさげ しかし、なんとなくエドの写真を見た時には、その表情は一変した。 そこに写っていたのは、チャイルドマン教室最後の一人にして、最強の魔術師 迷惑来訪者(ナイトノッカー)コルゴンだった。
39 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/11(木) 03:24:20 ID:TYGCvssp
すみませんハイスクールD×Dをお願いします
レジンキャストミルクお願いします れじみるとかいうの買ったらお遊び的な外伝だった…
>>39-40 全部のストーリーについて言った方が良いんだろうか
それとも核心的なネタバレを避けて、さわりだけ言った方が良いのか
どちらか書いてあると書きやすいんですが、どっちが良いだろうか
「吸血鬼のおしごと」という作品がすごい鬱エンドと聞きましたが、どのくらいすごいのでしょうか? ネタバレ全開でお願いします。
この手のスレは全部だね ネタバレはむしろ推奨
森奈津子の「お嬢さまシリーズ」お願いします。 wikiで見て面白そうだと思ったのですが一冊が高すぎてなかなか手を出す気になりません。 立ち読みしようにも近所に売っていないので、読むとしたらいきなりamazonあたりで買うしかないので。
45 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/11(木) 13:24:39 ID:TYGCvssp
>>41 ネタバレには全然抵抗ない(多分このスレの人達は皆そう)
のでよろしくお願いします
上に同じく よろしくお願いします
47 :
6 :2010/11/11(木) 19:47:41 ID:MCuqiEfn
>>36 >>38 ありがとうございます!詳しい感じで嬉しいです
コルゴンって、1巻であっさり死んだコミクロンが死んだのがショックで牙の塔から家出したっていう人だっけ。
できれば、そういう感じでその後の分もよろしくお願いします
>>45 女性にモテた事のなかった主人公が初めてのデートの別れ際、相手の女の子に殺されてしまう
主人公は一度死ぬが、ヒロインのリアスによって悪魔として転生させられて蘇生する
作品世界で天使・堕天使・悪魔の三つ巴で戦争をした後で、戦争後三者ともに疲弊していて大きな諍いが起こる事もあまりないが主人公を殺したのが堕天使の下っ端である
ヒロインのリアスは悪魔の中でも有力な血筋で主人公の通っている高校や周辺を縄張りとしている。天使や悪魔などの存在は一般の人々は認知していない
悪魔になった主人公は能力が底辺レベルに低く、自分を役立たずではないかと思っているが自分の力を倍化する籠手を生まれつきもっている
主人公は自分を助けてくれたリアス(とそのおっぱい)に忠誠を尽くす為に持ち前の明るさと懸命さで悪魔の仕事をこなしていく
その中でアーシアという元シスターの少女と軽くフラグを建てるが彼女が堕天使たちに与している事を知り衝撃をうける
アーシアは傷を癒やす力をもっているが、その力が悪魔や堕天使にまで及んだ事で教会から追放された それでも信仰を捨てきれず自身を責めるアーシアに対して主人公は友達になる事を誓う 主人公の籠手やアーシアのもつ癒やしの力など神に与えられた物をセイクリッド・ギアと言い様々な能力の物がある アーシアを利用する堕天使たちに憤り主人公は仲間たちと殴り込みをかける。が間に合わずにアーシアはセイクリッド・ギアを奪われて死んでしまう 主人公は激昂しボロボロになりながらも本来以上の力で堕天使を倒す 死んだアーシアをリアスが主人公と同じように悪魔として転生し蘇生させる。というのが一巻の内容 主人公の籠手は単純に力を倍にするのでなく、10秒毎に力を倍化していくという非常に特殊な物で竜の力が封印されている あと一巻ではそれほどでもないが主人公のおっぱいにかける熱意は凄まじいものがある 少年漫画の燃える展開をおっぱいに置きかえた感じと言っても間違いなく伝わらないと思うけど
50 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/11(木) 23:14:40 ID:TYGCvssp
51 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/13(土) 13:46:18 ID:vSK+X+x/
秋津透の「魔獣戦士ルナ・ヴァルガー」 できれば1巻ずつ詳しくお願いします。
52 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/13(土) 17:44:35 ID:5MEcjo3P
亀かつうろ覚えですが、「吸血鬼のおしごと」 嫉妬まる出しの上弦がレレナをミンチにしたり 主人公が組織の半吸血鬼を情け容赦なく愉しそうに 虐殺してたりと凄かったけど、最終的には舞が 亮史かばって消滅、そして亮史は初めて人間の痛みを知って レレナと別れのあいさつ、ツキの契約も一方的に破棄して ラスボスと刺し違えて消滅。上弦は亮史に捨てられて 気が狂っちゃって部下とウフフアハハみたいな…
クリムゾンタウンの反乱を鎮圧せよ。 とある街の魔導師協会から最寄の全魔導師に発せられた緊急招集に 一応協会員であるリナも、聞いたからには逆らう訳にゃいかんとクリムゾンに向かうが そこで出会ったのが、その反乱を起こした評議長に姉、ベルを手篭めにされたという娘、アリア。 反乱鎮圧は時間の問題だが、姉がそれに巻き込まれないように救出したいという。 同じくクリムゾンに向かう二枚目ぶった二流魔導師のディラールも仲間に加えたリナ達は アリアに差し向けられた刺客を華麗にスルーしながらクリムゾンタウンに向かう。 たどり着いたその町は、デーモンとキメラの跋扈する魔都と化していた。 軽くバイオハザード状態になっている町に潜り込み、デーモンを倒しながら評議長の家に向かうリナ達 しかし、評議長やその部下に阻まれ、ベルを助ける事が出来ないどころかディラールを殺されてしまう。 一度撤退したリナ達だが、仲間に死人が出た事で軽く凹んでしまう。 しかしガウリィの励ましによりいつもの調子を取り戻し、決着をつけるべく再度クリムゾンタウンへ。 評議長と共に居たキメラが、反評議長派のミュカレだった事に気づいたアリアは、姉もキメラ化し洗脳されてるかもしれないと不安を抱く。 しかし、ベルはキメラ化などされて居なかった。 何故なら、彼女こそが街の住人をキメラ化し、反乱を起こした張本人だからだ。
評議長に恋人を殺され、言外に次は妹をやると脅されたベルは評議長と結婚したが ずっと復讐する事を考えて生きてきた。 その憎悪に目を付けて現れたのが、覇王将軍シェーラとその魔剣ドゥールゴーファ。 彼女はシェーラから授かったドゥールゴーファの力で評議長を操り 反乱軍の長として殺させるつもりだったのだ。 口封じのためにとドゥールゴーファの力でリナ達に襲い掛かるベル。 最初は素人同然だったが、斬り付けた者の知識と能力を吸収するドゥールゴーファの力で 評議長の魔法知識やミュカレの魔法反射能力を吸収して手を付けられない強敵になっていく。 リナの黒魔術やガウリィの剣技を吸収されたら、それこそどうしようも無い強さになってしまうと焦るリナだが 知識、言い換えれば記憶や心も吸収するのでは無いかと考えたアリアは自らドゥールゴーファの前に立つ。 アリアの心を直接伝えられたベルは動きを止め、ドゥールゴーファに完全に支配される前に リナの魔法によって切り裂かれた。
クリムゾン反乱の主犯は覇王将軍の魔剣・・・ そんな実在すら怪しいと思われている伝説級の魔族を持ち出した報告書は、当然信じられるはずもなく ひとしきり皮肉を言われた後に、覇王将軍の魔剣よりは楽な相手だよと ディルス王国のデーモン大量発生事件と、それを蹴散らす白い巨人の調査を押し付けられる。 そうしてディルス王国に向かう途中、魔族による殺人事件を目撃し、またも魔族がらみの事件に巻き込まれる事に。 しかし、その途中で同じくディルス王国に向かうルークとミリーナに再会する。 リナ達と同じ依頼に加え騎士の護衛という、それトレジャーハンターのやる事じゃないだろ的な仕事に突っ込むリナだが ルークだって本来ならこんな依頼は断ると言う。 それでも受けたのは、ディルス王国で最近王を誑かしたと噂の将軍の名が「シェーラ」だったからだ。 ディルス王国の首都、ガイリアシティに向かう中、再び魔族達に襲われたリナ達は、これはかの将軍が 覇王将軍に間違いないと確信する。 しかし、ガイリアシティに辿り着いた一行は門番に、アルス将軍の命により騎士ジェイドは出入り禁止、グランシス家はお家お取り潰しだと 追い返されてしまう。 失意のジェイドに対し、こうなったら別に無理してシェーラと戦わなくてもいいなねーの?というルークだが 仲間全員からルーク空気嫁という視線に晒されるルーク。 ジェイドは、それでも自分は国を愛しているからと依頼の更新を申し出る。 そうなったらと、互いの武器やスキルの確認を始めるリナ達。 それを聞いていたジェイドは、まるでこれから先戦う相手が全部魔族であるかのような会話に若干引き気味。 それを見たルークは、シェーラの正体が恐らく高位魔族であるだろう事を明かすのだった。
門番その1・マイアス君の手引きで城に侵入したリナ達だが あっさりと敵の魔族に見つかってしまう。 しかし、忍び込んだのが貴賓室であった事を利用し、自分達は極秘でついて来た他国の護衛だと偽り 魔族を曲者呼ばわりし、あえて騒ぎを大きくしていく。 城が魔族に支配されつつある事を知らない一般兵は、当然人間のリナではなく魔族を狙う。 曲者はどこだと現れたアルス将軍に、曲者はここですよとジェイドが襲いかかる。 ジェイドに降されたアルス将軍は、まるで王を操るように何時の間にか強大な権力を手にしたシェーラを見て 今では登用した事を後悔していると吐露し、シェーラを倒すようにリナ達に頼む。 アルスに案内された王の部屋で、ドゥールゴーファを持つシェーラと対峙するリナ達。 前回と違い、どこか追い詰められた雰囲気のシェーラは、リナの軽口にも乗らずに戦いを始める。 室内故に強力な魔法を乱発できずに苦戦するリナ達だが、ルークがドゥールゴーファを奪い それを使ってシェーラを倒す。 ドゥールゴーファに乗っ取られたらどうするつもりだったんだと色めきだつ一行だが 大丈夫だったんだし、いいじゃないかと適当に流すルーク。 とにかくこれで覇王将軍は倒れ、一連のデーモン大量発生事件も無事解決された。 ・・・と思われたが、翌日再びデーモンが発生し、白い巨人に蹴散らされる 急ぎ駆ければ、そこに居たのはドラゴンズピークで世話になった黄金竜の長、ミルガズィアと エルフの少女だった。
57 :
進行表 :2010/11/14(日) 01:43:22 ID:cjjzqKC9
●書かれた作品
■か行 ・吸血鬼のおしごと(鬱エンドに関してのみ)
■は行 ・ブギーポップシリーズ(宮下藤花とその彼氏に関してのみ)(
>>3-5 ,
>>8 )
●進行中の作品
■さ行 ・スレイヤーズ(9巻「ベゼルドの妖剣」から)(
>>12-13 ,
>>16-18 ,
>>23 >>28-29 ,
>>53-56 )
■は行 ・ハイスクールD×D(
>>48-49 )
■ま行 ・魔術士オーフェンはぐれ旅(13巻「我が運命導け魔剣」から)(
>>31 >>34 >>36 >>38 )
●予約ありの作品
なし
●未解決の作品
■あ行 ・お嬢さまシリーズ(森奈津子)
■さ行 ・灼眼のシャナ ・ゼロの使い魔(最近どんな感じか) ・戦略拠点32098 楽園
■た行 ・大地をわたる声を聞け
■は行 ・薔薇のマリア
■は行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく)
■ら行 ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて)
あ、「吸血鬼のおしごと」にレス番号つけるの忘れた。
>>52 ですね。
「未解決の作品」より「リクエストのある作品」って書いたほうがわかりやすいかな・・・
「予約ありの作品」も、ゲームのスレになれてるからこんな表現にしちゃったけど
「執筆予約がある作品」ってちゃんと書かないと何の予約か意味不明かな?
ハイスクールD×Dや魔術士オーフェンはぐれ旅はこれで終わりなのか、
それともこの先も続いて書いてもらえるのかよくわからないので
一応「進行中の作品」のところに入れてます。
もう終わりと言うことだったらおっしゃってください
あ、未解決のところに、は行が2つある・・・手落ちばかりですいません
60 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/14(日) 02:44:41 ID:K6pGSfNc
すいません、「吸血鬼のおしごと」補足 半吸血鬼の組織は間違いで、主に主人を失った従者達の 組織。あと、亮史は主に舞の復讐目当てで ラスボスと刺し違えたり、上弦に辛辣な言葉投げつけて 上弦の使い魔の狐殺っちゃってから上弦を捨てたりしました。 レレナは舞が死んだのを知りました。でもまあ、レレナは 家族のもとに帰れました。クイナも最悪の精神状態からは 脱出しました。
61 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/15(月) 01:36:22 ID:AILcPMdS
「ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編」をお願いします。 作者の意図と異なって主人公達が偶然に大金を手に入れてしまい、 自分より格段に強い敵たちを金の力をあかせておしつぶしていき、 どんどんのし上がってついには貴族にまで成り上がる、とかいう話らしいのは 聞きかじって知ってるので、そのサクセスストーリーを詳しく知りたいです。 私は基礎知識はロードス島戦記や魔法戦士リウイを少し読んだ程度なので ソード・ワールドRPGに詳しくなくてもわかるように書いて欲しいです。
62 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/16(火) 19:49:54 ID:YSW9G/AM
桜坂洋のAll You Need Is Kill お願いします
お嬢さまシリーズ(森奈津子) は全巻もってるけどどう説明したらいいのか なんせ10巻ぶんもあるし・・・ 一冊ごとに完結してるストーリー 本当は多少裕福な程度の社長令嬢の主人公麗花は幼いころよりいじわるお嬢様 たらんと志して日々お嬢様道を邁進しているそんな彼女には忠実な佐伯(瓶底眼鏡を かけて美貌をかくす少女)パシリな恋人拓人文芸部部長のアクタガワ柔道部主将の杉本 学園のプリンス工藤などの取り巻きがいて日々楽しくさわがしい学園生活を送っているという 話。拓人以外の取り巻き男子が麗花に従うのは麗花の性格がおもしろいからかな。親分子分 的間柄になってる。
才人がジョゼフを倒した事で王権を取り戻したタバサだが、ロマリアの陰謀により 新たな虚無の担い手、タバサの双子の妹ジョゼットに王位を奪われてしまう が、実はロマリアの目的は大災害によるハルケギニア滅亡を防ぐ事だと知り和解 元々王位に興味の無かったタバサは、才人の騎士(という名目で妾)になろうあっさりとガリアを捨てる。 一方才人はド・オルニエール領を拝領し、正式な爵位を頂いたが それを快く思わない伝統貴族達の差し向けた暗殺者にデルフを破壊されてしまい 更にエルフに悪魔呼ばわりされてティファニアと共に攫われてしまう 人間に興味があるというエルフの少女の手引きでエルフの里から逃げ出す事に成功し デルフも才人の持っていた日本刀に憑依して復活(元々剣はオマケで精神が本体だったらしい) 記憶が完全に蘇ったデルフは、ガンダールブが悪魔と呼ばれるのは 初代ガンダールブが第4の使い魔リーブスラシルを殺した事を告白する その頃ロマリアは、才人救出をジュリオに命じる一方で、もしそれが無理なら 才人を殺し、新たなガンダールブを召喚させようとしていた。
66 :
64のつづき :2010/11/16(火) 21:25:11 ID:IhtsNpoJ
「お嬢様とおよび」 麗花とライバル伊集院貴子の戦いの話 「お嬢様の逆襲」 麗花が取り巻きたちをGETしていく話 「お嬢様帝国」 風紀委員が制服着用を義務づけたことに反発した麗花とその仲間たちが 学級内独立を宣言し周囲と戦う話 「お嬢様のお気に入り」 あずかりものの人面魚フナ子さんが行方不明になり麗花とその仲間たちが 大騒ぎする話 「お嬢様ボロ儲け」 茶道部で使っていたひとつ10万の茶碗を割ってしまったことからか買い戻すために 麗花たちが学園内で商売をはじめる。当初はうまくいってたがそこには落とし穴が・・・ という話
67 :
64のつづき :2010/11/16(火) 21:29:41 ID:IhtsNpoJ
「お嬢様軽井沢の戦い」 麗花とその取り巻きたちは軽井沢の別荘へバカンスにきた。楽しいどたばた別荘暮らしの 最中アクタガワが行方不明となり・・・という話 「お嬢様と青バラの君」 バラづくりに熱中する美少年を新しい取り巻きにすることを画策すれ麗花、しかし その少年は麗花に負けず劣らずやばい性格をしていて麗花の取り巻きの一人 工藤が狙われるという話。 「お嬢様の学園天国」 麗花のとりまきのひとりアクタガワが書いた小説が学校内で問題となり それがこじれにこじれて大騒ぎという話ラストで学力に不安のある杉本が みんなとは違う高校への進路案内をひそかに見ていたところ麗花が高飛車に はげますシーンがツボ 「お嬢様と無礼者」 麗花が万引き少年を助けた代わりにその兄を新しい手下にする話しかしその兄は 実は・・・という話 「お嬢様大戦」 とりまきの一人アクタガワが工藤の様子がおかしいと麗花に相談する。学園のプリンス 工藤は自分を慕う?女子たちと自分の親分格の麗花との板ばさみとなり消耗していた 工藤ファンクラブの女の子が工藤と接する配給切符の販売にふみきったことに対抗して 麗花たちは工藤をとりもどすべくお嬢様同盟を結成し戦いにいどむというお話。 顔はいいくせに優柔不断な工藤が最後は自分の行動で問題を解決した。
68 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/16(火) 21:39:18 ID:YSW9G/AM
>>63 ボトムズみたいでカッコイイ!
けど、そうじゃないんです
ストーリーが知りたいんです
お願いします!
70 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/16(火) 22:56:28 ID:YSW9G/AM
>>69 これは参考になる!
でも、エンディングまでのネタバレ含んだストーリーが知りたいのです
どなたかお教えください
73 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/17(水) 14:11:06 ID:xgjoTAAN
涼宮ハルヒシリーズを一巻ずつ教えてください
魔術士オーフェンの後日談収録されているという 秋田禎信BOXを教えてください、手に入らないonz
ごく一般的な愚痴っぽい男子高校生キョン(仮)は、ふとした事から 変人・涼宮ハルヒと仲良くなり、世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団 略してSOS団の雑用係りにされてしまう。 構成員は、無口な文学少女長門有希、萌え&メイド担当の先輩朝比奈ミクル、二枚目転校生古泉一樹。 なんと彼らの正体は、宇宙人謹製のアンドロイド、未来から来たエージェント、世界を守る超能力者。 彼らの目的は、万能の力を持った涼宮ハルヒを監視し、その力を本人に気づかせない事だという。 勿論キョン(仮)はそんな事を信じていなかったが、宇宙人同士のバトルに巻き込まれ 彼らの言う事が真実だと認めざるを得なくなる。 もしハルヒが能力を自覚したり、異能者の存在を知ったりすれば、世界は彼女の想像通りに滅茶苦茶になってしまう。 しかし、彼女の周りで何も不思議な事が起きなければ、彼女は世界に飽きて全てを作り変えてしまう だからって一般人の俺にどーしろと・・・と眠りにつくキョン(仮)だが、目覚めると何故か部室にいた。 古泉曰く、ぶっちゃけハルヒが飽きた、んで巻き込まれたと。 いきなり世界の運命背負わされたキョン(仮)は、世界はお前が思ってるよりずっと面白いんだ、あと俺はポニテ萌えだとハルヒを説得し 長門とみくるのアドバイスに従ってキスをぶちかます。 その瞬間、世界の改変は止まり、不思議現象は夢オチとして処理された。 登校したら、なぜかハルヒは髪型をポニテにしていた
とりあえず一巻だけ。
その(仮)ってなんですか?
キョンとキョンの妹は本名不詳 名乗ろうとしてもいつもタイミングを逃してキョンと呼ばれるから
赤い洗面器の男か。
乙!上手いなw
まよチキ!をお願いします
82 :
進行表1 :2010/11/17(水) 21:18:29 ID:jf7sNKEr
83 :
進行表2 :2010/11/17(水) 21:20:17 ID:jf7sNKEr
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・All You Need Is Kill(エンディングまでのネタバレ含んだストーリー) ■さ行 ・灼眼のシャナ ・戦略拠点32098 楽園 ・ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編(主人公達のサクセスストーリーを詳しく ソード・ワールドRPGに詳しくなくてもわかるように) ■た行 ・大地をわたる声を聞け ■は行 ・薔薇のマリア ■ま行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく) ■ら行 ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて)
個人的には、進行表も良いが早々にまとめサイトを用意するべきだと思うが。単発スレで終わらせるつもりなら問題ないが
姉妹スレみたいにwikiでいいなら、 どこかのwikiサービスでアカウントとってきて作りましょうか?
個人的には姉妹スレの方に相談、スレ立てが来た時点で、「ん?まとめサイトは?」というレベルだったのでありがたい 問題は、ちゃんとまとめていけるかどうかだが
SWリプレイバブリーズ編のあらすじをある程度まとめてきたので投下いたします
アレクラスト大陸東部、“賢者の王国”オラン。この国の王都で 冒険者を志しやって来た6人の男女が、街中で言い争う2人の男を目撃した。 見ているうちに、一方の男は攻撃魔法でもう一人の男を撃ち倒して逃げ出す。 攻撃された男は、魔術師ギルド「賢者の学院」の監査委員・クナントン氏。逃げ出したのは 学院の生徒・マルキ。落ちこぼれて捨て鉢になり、学院から魔法の品を盗んで売り飛ばしたらしい。 6人は、これを縁にパーティを組み、盗まれた魔法の品の回収を請け負うことになる。 マルキが売り飛ばしたのはコモン・ルーン(素人でも初歩の魔法が使えるようになる)の指輪。 研究のために試作された「アンロック(鍵開け)」や「ディスガイズ(変装幻術)」など 悪用しやすい物を持ち出したのである。 マルキの逃走経路から浮かび上がったのは、裏で盗品故買も扱う小売商のパイロンという人物。 どうやらパイロンがマルキの取引相手で、今もマルキをかくまっているらしい。 だがパイロンについて調べていたところ、パイロンの娘が行方不明だという情報が入る。 6人は自分たちの持つ情報と合わせて、コモン・ルーンを手に入れたパイロンの娘が それを使って家を抜けだしたのだろうと見当をつけた。 パイロンから依頼されて娘を探していた別の冒険者パーティと協力して娘の保護に成功。 この手柄を土産にパイロンに面会する。 パイロンは客であるマルキを引き渡すことはできないと主張したが 6人は盗品さえ取り戻せれば、マルキは放置しても良いと妥協して彼を見逃すことにした。 ……が、ここで「このままではボス戦が無くなる」と考えたGMが余計な気を回す。 娘の家出の原因がマルキの持ち込んだ品にあると気付いた親馬鹿パイロンが激昂、 マルキを追い出すことにしたため急遽マルキとの戦いが発生、ということになった。 ところがマルキが予想外に善戦、辛うじて勝ったもののグイズノーが死亡してしまう。 動転したGMは、蘇生魔法をかけてもらうための献金額を一桁少ない8,000ガメルと算定、 (参考:普通の宿で一泊食事付きで1日40ガメル) 5人の仲間は、報酬になるはずの金を融通してグイズノーを蘇生させた。 というわけで、ミッションは成功したものの現金報酬は皆無。
第1話で、賢者の学院と故買屋パイロンにコネを得た6人。 だがパイロンはすでに盗まれたコモン・ルーンのうち、最も危険な 「ライトニング(電撃の攻撃魔法)」の指輪を売ってしまっていた。 6人は、指輪の買い手に接触し、指輪を買い戻すよう学院から依頼される。 前渡金は20,000ガメル。この金は買い戻しのお金込みであり、残額がそのまま報酬となる。 パイロンが特別に明かした情報によれば、指輪の買い手は交易商人のボヤージという男。 金に汚い男で、学院が指輪を買い戻したがっていると知ったら、露骨に値を吊り上げてくるだろうと知った6人は 真の目的を隠し、彼が率いる隊商の護衛を請け負う冒険者として彼に近づく。 冒険者達の間でも、ボヤージは報酬を値切ったり難癖付けて踏み倒したりと評判が悪かった。 6人に対しても護衛の報酬を値切ってきたが、元々護衛の仕事で利益を出す必要のない彼らは タダ同然の報酬額を提示し、ボヤージに雇われることに成功する。 護衛として旅に同行しながら、交渉の糸口を探す6人だったが 初日の深夜、隊商が突然の襲撃を受ける。襲撃者を返り討ちにする6人だが 隙を突いた襲撃者のひとりに、ボヤージの情婦が人質に取られてしまう。 襲撃者と話し合ったところ、彼らは以前ボヤージの護衛を請け負った冒険者だった。 報酬を踏み倒されて収入がなくなり、身を持ち崩してボヤージを恨んでいたのである。 6人はここで、ボヤージが目先の利益しか考えないせいでこの事態を招いたことを理解させ 襲撃者に賠償金を払ってお引き取り願うよう説得する。 賠償金を払うことには同意したが、現金の持ち合わせがないというボヤージに対し 6人は何も知らないふりをして、ボヤージの持つ「ライトニング」の指輪を現金で買い取った。 事態はとりあえず収拾されたが、ボヤージの情婦は一度見捨てられそうになったため 彼に愛想を尽かし、別れてオランに引換してしまう。それに同道して6人もオランへ帰還した。 ボヤージが極限状態の中でも指輪の買取額を釣り上げようとしたため 買取額は15,000ガメル、差し引きで報酬は5,000ガメル。
指輪回収の仕事を達成するとともにボヤージと縁を切り、オランの街へ帰ってきた6人。 ところが、そのまま“遺跡の町”パダへ行ったはずのボヤージから手紙が届いた。 パダでもトラブルを起こして多額の金が必要になったので、オランの隠し金庫を持ってきて欲しいという依頼。 あまり関わりたくないのだが、他に仕事もなく、仕方なく引き受けることになった。 まず金庫を確保するため、ボヤージが根城にしていた空き地へ行くと なぜかボヤージの元情婦とクナントンが一緒にいるところへ鉢合わせ。 少し嫌な予感を覚えつつ、6人は空き地に埋めてあった金庫を掘り出した。金庫は3つあったが うち二つはダミーで、本物にも鍵と罠が仕掛けてあるというボヤージの言葉を信じ、本命だけをそのまま運び出す。 荷車をチャーターして金庫をパダの町まで運び、指示された相手へ持っていくと 出てきたのはなんと盗賊ギルドの幹部。 話を聞くと、ボヤージがうっかり不良品を売った相手がギルドの人間だったため 落とし前をつける事になり、生きたまま古代遺跡の迷宮に放り込んで穴を埋めてしまったらしい。 だが賠償金を持ってきてくれたので、ボヤージを救出するのは自由だと ギルド幹部は埋めた遺跡へ通じている別の入口を教えてくれた。 モンスターが潜む迷宮を突破し、ボヤージのところまでたどり着くと 立て続けの災難で商売を続ける気力を亡くしたボヤージは、残りの金を全部譲ると言い出した。 だが、オランへ帰った6人とボヤージが見たのは、埋め戻したはずの空き地にあいた大穴と 一つだけ残ったダミー金庫。 ダミーが2個というのはハッタリで、うち1個は6万ガメルの大金が入っていたのだが それは元情婦がきっちりと持ち逃げしていた。 というわけで現金収入はゼロ。ただし、パダで金庫を開ける際に アンロック(鍵開けの呪文)で手伝った礼にもらった魔法の短剣はそこそこの価値があるはず。
自分たちの報酬になるはずだった金を持ち逃げされてしまった6人。 元情婦・イェルペを捕まえて金を取り戻すべく動き出す。 まず、罠や魔法の鍵まで掛けてあった金庫を彼女一人でどうにかできたはずがないと 盗賊ギルドや賢者の学院へ話を聞きに行った。予想通りどちらも依頼されて鍵開けを手伝っていたが 善意の第三者を主張されて、彼らが受け取った報酬をどうこうすることはできなかった。 金はイェルペ・盗賊ギルド・学院で3等分されたので、イェルペは2万ガメルを持っている計算になる。 交渉の結果、学院からは魔法の剣などの供与や、前回手に入れた短剣の高額買取、 盗賊ギルドからはイェルペの逃走経路に関する情報を得ることになった。 ギルドから情報を得たり、イェルペが働いていた怪しい酒場で情報収集したりして 6人は彼女が西の隣国エレミアの出身であること、パダへ向かうと言っていたことなどを知る。 だが、彼女が金庫を開けた夜、エレミアでもパダでもない南の街道に出る門から 夜中にこっそり発った女がいるという情報も入っていた。 パダへ向かった女性に関する情報も入っていたが、イェルペと仲の良かった娼婦のひとりが 同じ頃に行方をくらましていたこともあり、6人はそれがダミーで本命は南だと当たりを付ける。 予想に従って南へ向かい、港町カゾフへ入った6人。港からエレミア行きの船に乗るだろうと予想して 探した結果、怪しげな男たちに渡りをつけて船に乗ろうとしているイェルペを発見する。 だがこの男たち、ダークエルフを含む悪党で、イェルペの金を奪い取る気満々だった。 謎の精霊魔術を使うダークエルフを倒し、イェルペを押さえた6人だったが 幸薄い人生を歩んでいたイェルペを締め上げる気にもなれず 持ち逃げした金の残り15,000ガメルから一人1,500ガメルずつ取り 残りはイェルペに渡す、ということで決着。 かなり目減りしたものの、やっと現金収入を得た冒険者パーティであったが 今回戦った悪党たちが、「ウォーゲル」なる首領を戴いた悪の組織であるという嫌な情報も得ていた……
とりあえず、バブリーズ編全4巻のうち 1巻収録のセッションのあらすじでした。 これだけ見ると「どこがバブリーなのよ」と思うでしょうが サクセスストーリーは2巻以降なので……
93 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/19(金) 01:39:07 ID:mCyhaT54
乙です こんなに書くの大変だと思うけど詳しくて面白い
GMとかいきなり出てきて訳分からんぞ
リプレイだからしゃーない。ただのいちゃもんだと思うけどw
普通に読解力あれば通じるからいいよ。 管理者とかだろ? ただ、通常のファンタジー小説じゃなくて作中劇なのかと思ったら その後は一向に出てこないのがよくわからん。
読めばわかるさ。少なくともストーリーには関係ない>>GM
リプレイ集というのはゲーム(TRPG)の進行の様子を文章にしたもの GMはゲームの進行役で、プレイヤー達とGMの会話で成り立ってる 例えば、有名所だとロードス島戦記とか 少し前に深夜アニメがやっていたナイトウィザードとか 小説とリプレイ集の2種類の本が出てる
TRPG自体、知らない人には意味不明だからな GM=GAMEMASTERって言っても何のことやら スレに沿った発言すると 20巻越えてるやつはどういう話か知りたい 禁書とかシャナなんかを
そこらは出版元の紹介するあらすじでどうにかして欲しい気も。 1冊ぐらいならまだしもねえ
こうやって
>>94 の質問のお陰で
分かりづらい用語に説明が付いたんだからいいじゃない。
成田良悟(電撃文庫)の「世界の中心、針山さん」お願いします。
104 :
解決済み、進行中一覧 :2010/11/21(日) 15:31:23 ID:qqnYHAis
105 :
未解決リクエスト一覧 :2010/11/21(日) 15:32:47 ID:qqnYHAis
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・All You Need Is Kill(エンディングまでのネタバレ含んだストーリー) ■さ行 ・灼眼のシャナ ・戦略拠点32098 楽園 ・世界の中心、針山さん ■た行 ・大地をわたる声を聞け ■は行 ・薔薇のマリア ■ま行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく) ・まよチキ! ■ら行 ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて)
106 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/21(日) 22:13:08 ID:Ty4MiN+N
神様のメモ帳ってどんな感じ?
107 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/22(月) 13:15:14 ID:DY5bCChz
どんな感じ?と曖昧な聞き方されてもな どのくらい詳しく知りたいんだ? 二、三行でいいなら書くけど
バブリーズリプレイの続きを投下……の前に
すいません、ソード・ワールドを知らない人への配慮は考えていたつもりでしたが
TRPG自体知らない人への配慮がスポーンと抜け落ちてました orz
とりあえず、対策として卓上ゲーム関連の用語Wikiへのリンクを置いておきます。
http://www16.atwiki.jp/takugedic/
パーティのリーダー格、異種族嫌いの剣士アーチボルト(アーチー)の主役エピソード。 オランにあるアーチーの実家(学者)から、彼に縁談が持ち込まれる。 相手は学者肌の才女・アーリア。アーチーとも旧知の間柄だが、アーチーに輪をかけた異種族嫌いでもある。 仲間の興味本位な監視対象となりつつも、お見合いは進展していくのだが アーリアがアーチーの実家に招かれた際、家の膨大な蔵書の中から 禁書扱いの魔導理論書「変幻する精霊」という本に強い興味を見せたのに気付いたアーチーは 前回戦ったダークエルフの奇妙な精霊魔法のことを思い出し、嫌な予感を覚える。 一方、パーティの方には、財宝発掘を狙う没落貴族の護衛という任務が舞い込んでいた。 しかし依頼人の裏をとってみると、相手は貴族どころか盗賊ギルドの人間だと分かり 6人はこの依頼自体が何かの罠だという疑惑を抱いた。 さらに任務に出発する前夜、アーチーの実家に賊が押し入り、アーチーの父親が負傷。 アーリアがアーチーの留守中、泊りがけで看病することになる。 だが自身も策略家のアーチーは、あまりのタイミングの良さにアーリアへの疑いを強めるのだった。 そして護衛任務出発の日、すでにこの依頼が罠だと確信している6人は 町を離れた時点で依頼人を取り押さえ、こっそりとオランに引き返す。 予想通り、黒幕は魔導書を盗もうとするアーリアだった。しかもアーチー達を魔導書のある家から引き離すだけでなく 嫌いな妖精族と、恋敵の可能性がある女性メンバーは殺す計画だったと知って、6人の怒りは頂点に達する。 アーリアが盗賊を家に招き入れる現場を押さえ、魔術師でもあるアーリアと盗賊たちを撃退。 負けを認めたアーリアが降服したため、家の体面も考慮して事件はもみ消されることになった。 だが、事件そのものよりも問題だったのは、アーリアに魔導書を盗むよう依頼していたのが 前回も黒幕として名が挙がっていた魔術師ヴォーゲルだったということ。 2度にわたって彼の悪事を阻んでしまった冒険者パーティ、ヴォーゲルとの再対決は必至と覚悟を新たにする。
前回の事件をもみ消してもらったアーリアの実家から、口止め料として 魔法の品であるスケープ・ドール(呪いの藁人形の逆、人の代わりに人形がダメージを肩代わりする)が2個届く。 実は今回の戦いが激戦になる事を見越しての救済アイテムだったのだが 6人はこのアイテムの効果より、これの市場価格がなんと1,000,000ガメルもすることに着目。 (注:この世界のマジックアイテムは、製法の失われた古代の品がほとんどなのでやたら高い) 2個あるドールの一つを500,000ガメルで叩き売り、今までの金欠が嘘のように装備を充実させていった。 お大尽気分の6人へ、故買屋のパイロンから「娘が誘拐されて脅迫状が届いた」との報が入る。 相手はやはりヴォーゲル。娘を取り戻すため、6人がアジトの古代遺跡へ来るよう指示していた。 だがヴォーゲルもGMも予想していなかったのは、彼らが一夜にして成金と化していたこと。 残っていたドールをパイロンの娘を守るために使うとして、ドールをパイロンが買い取ることを承知させ さらに所持金で魔晶石(精神力を結晶化させた石。魔法を使う際MP代わりに使える)を買いあさり その上、別の冒険者を傭兵として雇い、人海戦術でアジトへ殴りこんだ。 一行が外れルートや罠にほとんど引っかからず進んだこともあり、彼らは万全の状態でアジト最深部へ到達。 さらに出会い頭、エルフのスイフリーがヴォーゲルへ「サイレンス(静寂、呪文が唱えられなくなる)」を使う。 買いためた魔晶石で強化された魔法は、相手の間合いより遠くから強力に炸裂、ヴォーゲルは魔法を封じられる。 不利を悟ったヴォーゲルは、奥にあった古代魔法の転送装置で逃走した。 ところでヴォーゲルが使ったこの転送装置、転移先ははるか西の「混沌の地」。 装置の存在が公に知られたことで、大勢の冒険者がここから混沌の地へ旅立つようになり 「ソード・ワールドRPG」の商品展開として混沌の地シリーズが展開される……というのがGMの思惑だったのだが なんと6人は、ヴォーゲルが帰ってくる可能性を絶つため、貴重な転移装置を破壊してしまう。 パーティの成金化と装置の破壊、二重の予想外に頭を抱えるGMであった。
パーティの一員、もと旅芸人の少女戦士レジィナの主役エピソード。 すっかり金持ちになったパーティ一行は、近所で興行中のサーカスを見物に行く。 そこでレジィナは、かつて所属していた芸人一座の座長一家と再会した。 今では解散した元座長夫婦と娘、そしてそのペットとして赤ん坊の頃から育てられた虎・トップが このサーカスに入団していたのだ。 トップはサーカスで芸をするはずだったのだが、頭がいい代わりに臆病なところがあり レジィナも見守る本番で怖気付いて芸をボイコットしてしまう。 一夜明けた翌朝、トップが檻から姿を消し、さらにサーカスの団長が変死体になって発見される。 遺体の片腕が食いちぎられていたため、官憲はトップが団長を殺したものとして動き始めた。 捜査担当者がギリアム(同じオランの街を舞台にした小説『迷探偵デュダ』に登場する無能な巡察官)だと知り これは「放っておけばトップは冤罪で殺される」フラグだと見たレジィナは独自に捜査を始める。 仲間たちの協力を得てサーカスを張り込んでいたところ、怪しげな男たちがサーカスに近付くのを発見。 後を追跡して彼らの拠点を見つけたパーティはそこを強襲、魔晶石をおしげもなく使った速攻で圧勝する。 生け捕りにした相手のリーダーを尋問したところ、なんと彼らは西の大国オーファンの騎士だった。 あの団長はオーファンと対立するロマール国のスパイで、巡業を隠れ蓑に兵器の設計図を運んでいるのだという。 団長を暗殺したはいいが、肝心の設計図は団長に指示されたトップが持ち去ってしまい手詰まりになっていたのだ。 だが、ロマールには世界レベルで有名な謀略家、軍師ルキアルがいるのを知っているパーティの面々は この話の不自然さを見抜き、ルキアルの真の目的は オーファンの人間がオランで騒ぎを起こし、両国の関係を悪化させることだろうと看破する。 国政など彼らの領分ではないが、さすがにこの真相をぶちまける訳にはいかない。 パーティは一計を案じ、発見されたトップに「スリープ(昏睡)」の呪文をかけて死なせたように見せかけ 表向きは「人食い虎を倒して事件を解決した」ことにして、トップと元座長一家を町の外へと逃がしたのだった。 (ちなみに、回収した「設計図」は予想通りフェイクだった)
これで第2巻までを消化。 「バブリーズ」の名前らしい展開になってきました。 なお、「混沌の地」関連の小説はちゃんと刊行されました……2010年現在未完ですが。
乙です。
>>89 の
>(参考:普通の宿で一泊食事付きで1日40ガメル)
から、だいたい1ガメル100円くらいの感覚と仮定すると
買い取り額500,000ガメルって5000万円くらい?
それを2個売ったのなら1億円くらいもうけたことになるのか?
「裏技使って序盤なのに金MAXにしたドラクエ」みたいなことになったわけだな。
しかもドラクエと違って最初の街にも強力アイテムがどっさり売っていると。
つーか、アイテムの価格を如何にいい加減に設定してるかってのがなあwww TRPG真面目に作る気ねーだろっていうw
それを反省して完全版じゃ実用的なアイテムはそれなりに常識的な値段になったけどな。 あと魔法のアイテムは値段以前に希少すぎて金とコネが揃ってないとほとんど買えない。 バブリーズが整えた装備ってのも『質の良い剣と鎧』程度。 まあ魔晶石が全てのバランスをぶち壊す程に凶悪なんだが
>>115 その辺をGMに丸投げしてる初心者向けRPGってのは解るんだけどね。
魔晶石って設定自体が駄目すぎるよなあ。
田代裕彦の「キリサキ」のストーリーを教えてください 読みたいけど見つからないので…
>>113-116 パーティの本拠地がオラン(大陸有数の大都市)だったこと(魔法アイテムの入手自体が楽)、
プレイでマジックアイテム入手販売ルートのコネを着実に増やしていたことなどが最大原因。
魔晶石以外のマジックアイテムは本来冒険で入手することが中心で想定されていたことや魔晶石の使用法など
プレイヤーが古参連中だったためルールの穴を狙われた形になった。
そのため後日出版されたソードワールド完全版では魔法や魔晶石の使用ルール、マジックアイテムの価格などに大幅に手が加わることになる。
完全版商法の上、プレイヤーが有料βテスターとか、ソードワールドはMMOと同レベルかよ。
フォーチュン・クエストと新フォーチュン・クエスト、 デュアン・サークとデュアン・サークIIをお願いします。 できればバブリーズの人みたいに1話ずつ詳しく教えて欲しいです。
>>118 それ以前にプレーヤーが作ったRPGだろwwテストプレイを満足にしてないってありえねーよ
桝田 省治、窪内 裕「リンダキューブ ― ハッピーチャイルド」 P・H・チャダ(あだちひろし/レッド・カンパニー)「天外魔境 FAR EAST OF EDEN」「天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻」「天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻」 を教えてください。
123 :
64のつづき :2010/11/24(水) 19:10:26 ID:aAFejpYd
田中芳樹作の銀河英雄伝説を教えてください多分本編は10巻あるときいたことがあります。
バブリーズリプレイ、第3巻分を投下します
今や実力的にも経済的にも有力パーティとなった冒険者一行に 首都オランのはるか南東、ブラードの町近郊の小さな農村から「連続失踪事件の調査」という依頼が入る。 徒歩で目的地へ向かう途中、至高神ファリスの聖戦士タイデグリー氏と知り合った一行は 失踪事件の情報を伝え、タイデグリー氏は何かあれば自分も調べてみようと馬で先行していった。 ところがブラードの町へたどり着くと、目的地の村が壊滅状態という続報が入っており タイデグリー氏も村へ直行した、と知らされる。 急いで村へ向かったところ、村人の大半はワイト(死体に悪霊が憑いたアンデッド)と化しており タイデグリー氏さえ返り討ちにされワイトになっていた。 村の調査をするパーティに立ちはだかるのは、ワイトとなった老若男女の村人たち。 戦闘能力こそ優勢だが、平穏な生活の面影を残した死者の群れに、一行は神経をすり減らしていく。 このストレスが思わぬ判断ミスを呼んだ。一連の事件が人為的なものだという証拠があったにもかかわらず 根本的解決を先送りにして、少数の生存者と共にブラードの町まで引き返してしまったのだ。 町まで引き返し、町の領主からあらためて「ワイト大量発生事件の解決」という依頼を取り付け ふたたび村まで戻ってくるのに一週間。 前回村の中で発見していた地図に従い、森の奥にある古い城塞へ向かった一行が見たものは ワイトを生み出す力を持つ強力なアンデッド「アンデッド・ナイト」と、それを操る闇神官だった。 ワイトをばらまき、少数の生き残りを無理やり暗黒神の信者に取り込むという 無差別テロ的布教計画に怒りを覚えた一行は、激闘の果てに相手を倒した。 しかしブラードの街へ再び帰還した一行のもとに届いたのは 別の村でまた失踪事件が起きているとの続報。 一週間のロスの間に、積極的に暗黒神へ帰依した信者が別の村へ移動、新たな活動を始めていたのである。 初の「ミッション失敗」により、獲得経験点は大きく下がってしまった。
ワイト大量発生事件のアフターケアとして、新たな失踪事件の調査に向かうことになった一行。 問題の村へ着くと、そこには異常な光景が広がっていた。村人はコンピュータRPGのように淡々と歩きまわり 話しかけても棒読みのセリフを返してくるだけ。 異常の原因を探す一行の前に、突如現れたデーモンの群れが立ちはだかる。 雇っておいた傭兵込みの戦力でこれを蹴散らし、さらに調査を進めたところ 寺子屋を兼ねた知識神ラーダの神殿で、神官が調べたらしい資料を発見する。 そこには、デーモンを召喚する「悪魔召喚の壺」に関する情報と 幻覚で人間の心を破壊し、自在に操る悪魔のことが記されていた。 このデーモンが今回の敵だと判断した一行は、唯一正気で逃げ延びていた少年から 幻覚封じのお守り(彼がラーダ神官からもらっていたもの)を借り受け、決戦に向かう。 情報通り、敵は幻覚による精神攻撃を行うデーモン・マリグドライ。 精神力にダメージを与え、精神力がゼロになった人間を支配する能力を持っていた。 魔法使いはこれまでの戦いで精神力を消耗し、辺境での連戦のため魔晶石も買い足せていない。 危険かと思いきや、エルフのスイフリーが奇策を考え出す。 最初に精神力を使い果たす勢いで強力な魔法を唱え、自発的に精神力ゼロになり気絶することで デーモンに操られるリスクを回避したのだ。 これによって戦いは冒険者パーティの有利に進み、一行はデーモンを倒して村を解放した。 後に残されていたのは悪魔召喚の壺だけ。この村に潜伏した暗黒神の信者は この壺でデーモン召喚を繰り返すうち、支配できないほど強力な魔神を引き当てて自滅していたのだった。 (なお、ラーダ神殿の神官はいち早くこの事件に気づいて戦おうとしていたのだが すでに返り討ちにされ、この世の人ではなくなっていた) なんともやりきれない結末ではあったが、ようやく前回から続く一連の事件は解決した。 しかし、パーティ一行の手には、亡きタイデグリー氏が オラン各地のファリス神殿を調べ上げた監査報告書が遺っていたのである。
パーティの一員、やたら狡猾で腹黒いエルフ(ダークエルフではない、一応)スイフリーの主役エピソード。 タイデグリー氏の報告書を、ファリス信仰の総本山である隣国の“聖王国”アノスに届け アノスの上流階級にコネを得ようと考えたパーティ一行。 隣国へ続く街道の途中で、怪しい神官率いる集団に出くわす。 どうやら相手は汚職神官とその用心棒で、報告書がアノスに届いてはまずいらしい。 スイフリーは「スリープ」で敵のリーダーたる神官を無力化しようとしたが 相手は懐に魔法の爆弾を抱えており、投げようとしていた爆弾が眠って倒れた瞬間に誘爆、そのまま爆死してしまう。 後味の悪い勝ち方ではあったが、それ以上目立ったトラブルもなくアノスに到着した一行。 高級な宿に泊まり、いとこがこの国の財務大臣だという音楽家にして建築家のエライセン氏や その友人、幸運神チャ=ザの司祭バンダオートといった人たちと知り合いになる。 ところがその前後からスイフリーの様子がおかしくなる。頭の中に浮かんだ欲望や悪意を 発作的に行動に移してしまうのだ。 報告書を神殿に届けるついでに、あの汚職神官から呪いを受けたのではないか、診断してもらおうとしたが 神殿で出会った女神官・クレアはスイフリーが「センス・イービル(邪悪感知)」の呪文に反応したのを見て 一行の説明も聞かぬままスイフリーを投獄してしまった。 さらに同じ牢に入っていた盗賊に、ギルドからの救出者がやって来て たまたま居合わせたスイフリーを口封じのため一緒に連行してしまう。 このままではスイフリーが盗賊ギルドの関係者として本物のお尋ね者にされてしまうと判断した一行は 独自に盗賊たちを探し出して戦い、スイフリーを救出するとともに 盗賊たちを一網打尽にした手柄と引き換えに、スイフリーの呪いを解く儀式をして欲しいと願い出る。 自分が誤解したせいで事件が複雑になったと理解してくれたクレアは、この申し出を受理してくれたのだが 深夜になって、なぜかスイフリーをファリスではなくチャ=ザ神殿へ連れ出し バンダオート氏の協力を得て呪い解除の儀式を行った。 呪いは無事解かれたものの、これはアノスを舞台にした事件の始まりでしかなかったのだが……
これで3巻までのエピソードを消化。 次が最終巻になります。
乙です 金たっぷりもって傭兵まで雇ってても、結構苦戦してる感じだね GMがあわてて難易度調整のために強い敵キャラ出してきたのかな
>>129 どんなにレベル高くても、勝てない敵は簡単に出せるゲームなので。
ぶっちゃけ、lv11000人の軍隊に1人の英雄は勝てないシステムなんだ。
lv1,1000人なww後言いだしといてなんだが強さ論議は不毛だから俺のレスは無視してくれww
132 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/26(金) 15:33:00 ID:OFcN6xbo
古川日出男「ウィザードリィ外伝U 砂の王」 鎌田三平「アローン・イン・ザ・ダーク」 これらのストーリーを教えてください、よろしくお願いします。
バブリーズとか意外に需要あるんだな ニコ動でも見たし
135 :
イラストに騙された名無しさん :2010/11/28(日) 13:34:18 ID:hfuEgyDg
「風の聖痕」と「人類は衰退しました」をお願いします
かぜのスティグマは 世界には神々が実在して、その神々と契約した特別な存在をコントラクター と呼ぶ たとえばヤハウェと契約したモーセなどである
主人公のカズマも、その神々のひとりと契約した神の子、コントラクターであり 事実上、無敵の戦士の力を持った存在である 系統としては、幾つかの力がある 神々の力(主人公たちが持っている力) 精霊の力(風とか炎とか大地とかよくあるRPG的な魔法の力) そして、仙術(自らの超能力のみによって不老不死全知全能の超人になる事)
それらの系統の者たちは、それぞれの勢力に別れ、時には争い、時には協力して 戦っている 主人公は元々、仙術を極めた超人に悪魔から救い出して貰ったのがきっかけで 神と契約する頂点の戦士を目指すようになった 悪魔が世界の破滅を狙って、主人公の恋人を生贄にして殺し、危うく、師匠に 助けられた主人公は、師匠の下で数年間修行を積み、ついに、神と契約する コントラクターとなる 主人公は元々、炎の神と契約した炎系最高の術師の家の長男だったが、超能力的 な素質がまったくなかった為、家の恥として追い出された存在だった その恨みを晴らす為、主人公は自分の家である日本のカンナギ一族の家に帰ってくる そして、その際、カンナギ一族の男たちが殺され 当然、その嫌疑が主人公にかけられるが、それは、邪神を信奉する一族の陰謀 だった 激しい修行の中で、屈折した思いは持ちつつも、主人公は実家への恨みはある 意味どうでもよくなっていたのだ かつて邪神を信奉し、カンナギ一族に破れ、奴隷とされていた分家の者たちが カンナギ一族に反乱を起こす 主人公の弟が生贄に捧げられ、邪神が復活するが、もう、それは誰をも判別 できない狂神であった 自らの僕である分家をも皆殺しにする邪神 カズマは、ついに、己の中の神の力を呼び起こし邪神を倒すのだった まあ、ストーリーはありきたりだが 面白いよ ストーリーだけ書くと全然面白くなさそうなんだけど 料理の仕方がうまいから
で、二巻は、地術(地震だの回復だのを行う術)最高の家系である者たちと 神の戦士である主人公の戦い 最後は富士山から、大地の神が出てきて、滅茶苦茶にするんだけど 主人公が神に化身して倒すっていうパターン 神の変身すると目が青くなって髪が金髪になるの(凄い判りやすい無敵状態) 単純に言うと、主人公が、他の神々を信奉する家系の者たちをぶち殺して いって 霊的な意味で世界を侵略していくお話かな? 何巻目か忘れたけど、アメリカの術者の家系も出てくるよ メタトロンっていうユダヤ教の天使を使うんだけど 結局、主人公に負けちゃって、仲間になるっていうパターン 基本的に、神の化身である無敵の主人公が他の神々を倒して、俺つえーをやる タイプの小説 そして、最終巻は七巻なんだけど、六巻に脚本だけが収録されてるって悲しい ラスト
>>そして、最終巻は七巻なんだけど、六巻に脚本だけが収録されてるって悲しい ラスト これは武士沢レシーブみたいに、6巻のラストに 後の展開のダイジェストだけが書かれてるみたいな感じなの?
で、長くなるんで、スティグマについては最後にするけど 特徴としては スレイヤーズっていうのに似ている 主人公が最初から、レベルマックス どんな敵も本気になれば、一撃で倒すレベル 主人公が追い出されたカンナギにも一応跡取りがいるんだけど、話にならない くらい弱い(一話で死ぬ) で、主人公が神の力を使って生き返らせてやるレベル 基本的に主人公は、生き返らせる方はかなり厳しいけど 敵を殺す事も、死んだ人間を生き返らせる事もわりと自由に出来る、万能の存在 まあ、神の化身なんだから当たり前だけど で、主人公の師匠は、全知全能不老不死の力を得た神様で、なにをやっても 死なない代わりに、世の中がどんなに乱れても基本的に助けない ただし、悪魔が暴れた時はさすがに、神としてまずいと思ったらしく、悪魔を 倒して主人公を生き返らせている(ただし、生贄として死んだ主人公の恋人は 放置) 主人公には姉弟子がいるんだけど、師匠には及ばないてんで弱いレベルで 神と契約した主人公の方が多分強い でも、主人公は仙術ならったくせに、自ら神そのものになる素質がなかったので たぶん、師匠と喧嘩したら殺される
>>140 言ってみれば、作者の着想ノートとかプロットがそのまま書かれている感じ
作者が死んだから
このスレって適度に嘘挟んで釣るのが主流だったっけ?
>>143 細かい事はどうでもいいじゃん
大体こんなような内容だよ
読んだのはかなり前なんで細部を忘れているだけの事
じゃあ、次はシャクガンのシャナね この世界には存在の力がある すべての存在は存在の力によって存在しており、つまり、存在の力は万能の力 である 異世界グゼの世界から来た、超越的生物たちは、地球侵略を計画し、実行に移す だが、グゼの勢力もふたつに分かれていて、人類を支配して好き勝手にしようと いう勢力と、世界のバランスをたもち、世界の裏で生きていこうとする勢力と があった 主人公の恋人のシャナは、そのバランスを保とうとする勢力によって生み出された 正義の戦士である シャナを支配している化け物は、異世界に三人いるといわれている、根源神の ひとり、破滅と裁きの神、テンジョウのごうか、アラストールである グゼの三大神は、創造神サイレイのヘビと、すべてを裁き滅ぼすアラストールと 人間の世界を支配するまだ出てきていないもう一体によって成り立っている 少し疲れたんでここまでで休憩する
で、創造神祭礼の蛇には、三つの不死身にして最強の配下がいる 千変のシュドナイ(男、ヤクザみたいな感じ、戦闘向き) 逆理の策士ベルペオル(三つ目の女、要するに、「悪の諸葛孔明」みたいなやつ) 頂の蔵ヘカテー(凄い綺麗な美少女、というより幼女、全身が光っていて天使みたいなやつ) この三人は、グゼのともがらを管理、統括するバルマスケの最高指導者で 異世界グゼから地球になってきた、化け物たちは、必ず、最初にこの三人の前に 引き出され、ヘカテーから「この世界で生きていく為の注意事項」を申し渡される (だから、アラストールにとっても本来、ヘカテーを殺すのは不都合が生じる) で、主人公のサカイユウジは、本来、この三人によって、無限の力を宿す なんだっけ? あの砂時計みたいなやつ そうだ、零時迷子を元に、祭礼の蛇をこの世に呼び寄せる為の素体として作られた 存在だった
紅世の徒達は別に世界征服なんて企んでないよ 自分が楽しむために、人間界がどうなろうと知った事じゃないやってだけで 明確に人間と敵対してる訳じゃない。
こいつ絶対わかってて適当こいてるからほっとけ
いや、おおまかに書いているだけ 細かい点まで正確に書くと、複雑すぎて判りにくいだろ? そういう部分をかつあいして誰が見ても、判りやすく書いているだけ
それで、主人公のサカイユウジは、ある日、グゼから来た化け物と出会い、殺され そうになるが、シャナによって命を救われる その時に、「お前はもう、死んでいる」と告げられる 異世界からきた化け物は人間の存在の力をすって、自らの生命力とし、かつ 奇跡の力をつかって好き勝手な事をやるが その際、人間の数が減った事によって、アラストールなどが使役する討伐者 フレイミヘイズに気づかれる恐れがある為、人間の姿をした抜け殻、「トーチ」 を殺した人間の変わりにおいていく サカイユウジは、そのトーチだとシャナは告げる ショックを受けるユウジだが、別のトーチが消えていく姿などを見て、自らの 運命より、この世界の運命を憂うようになる で、零時迷子を宿しているお陰で、普通のトーチと違い、「存在の力」を自由に 使えるユウジは、言ってみれば、人間の抜け殻どころか、人間を超えた超戦士 的な存在となる(が、その能力はだいぶ後まで発揮されない、当初は知略だけで 敵と戦う) で、第一巻では、グゼのともがらの中でも強力な「王」である、狩人フリアグネ という人形愛好家の化け物と戦う
疲れたんで、かなりダイジェストで書くね 第一巻が面白いのは、グゼのトモガラの登場シーン 笑っちゃうのが、巨大なキューピー人形として主人公の前に現れて、殺そうと する(正確に言うと、トモガラの僕のリンネとかいう奴なんだが) で、その僕のひとりのマリアンヌっていうのに、王フリアグネはべたぼれ フリアグネを永遠の存在にし、自分とは独立した生き物とする為に町ひとつの 存在の力を奪う、都食らいを仕掛ける 言ってみれば、リンネにすぎないフリアグネをトモガラにしようとしたのかな で、それを阻止しに来たのがシャナだったってわけ で、たまたまそこにバルマスケの作った最強の人間であるサカイユウジがいた わけ(正確に言うと作ったんじゃなくてトーチだけど) で、この物語の醍醐味は実は一巻とかよりも 段々、世界の謎が明かされていく過程にあるわけ ヘカテーとかが本格的に出てくるあたりから凄い面白くなって ぶっちゃけていおうか? 敵のボスこそが主人公だったってオチなの そういう逆転的な要素があるところが最高の面白さなわけ
で、一巻に話を戻すと フリアグネが都食らいを発動して、どうにもならなくなるのね もう誰にもとめられないし、町は壊滅するしかないってところまで追い詰められる わけ でも、アラストールは最高の神様だから、止める手段がないわけでもないのよ それは、アラストールの下僕であるシャナを生贄に捧げる事によって、アラストール をこの世界に顕現させるって方法(単純に言えば) 言ってみれば、核ミサイルのスイッチを押すような方法 それを使って、都くらいを防ぎ、町を救うまでが第一巻 お約束なことに、シャナは見事アラストールの力に耐え切って生き延びるわけ 二巻は、町に凶暴なマージョリードーっていう別のフレイムヘイズがやってきて 邪魔なシャナを殺そうとするって話 で、シャナに負けて、結局仲間になるわけ 三巻は、いよいよバルマスケの千変のシュドナイが本格的に登場してくるんだけど ユウジにまんまと騙されて「天目一個なり」、負けてしまうって話 まあ、代代、こんなところ(21巻も出ているのをとてもすべて書ききれない)
で、疲れたから最後まで書くかわからないが、ルナヴァルガー まず、かなり前に読んだから忘れたけど 天使みたいな一族がいたわけよ、凄い能力使う奴 それに、スーパーヴァルガーだか、ウルトラヴァルガーだか忘れたが ギリシャ神話のゼウスみたいなのが挑むわけ 言ってみれば、聖書の神にゼウスが挑むって感じ それで、当たり前だけど、徹底的に負けちゃうわけね それで、そのゼウス・ヴァルガー(仮)は、宇宙を極めるとか、征服するのを 諦めるわけ で、彼は、「どうせなら、幸せがほしい」とかちんけな事を考えて、天使の世界 から敗走した時に、ある惑星の上に「生き物」を創造するの それが主人公たちなわけ(人間に限らず色々な生き物) で、いちいち管理するのが面倒くさいから超越的存在を生み出して、そいつら に管理させるの 「それが、ヴァルガーっていう超人的な怪物」(ただし、ヴァルガーは人間など の他の知的生命体と合体しないと機能できないの) 元々、ゼウス・ヴァルガー(名前忘れたんで仮ね)がなんで人間たちを作ったり ヴァルガーを創造したのかっていうと 「嫁さんがほしい」っていうふざけた理由で、ルナ・ヴァルガーの主人公のルナ の娘が結局、そいつの嫁さんになって物語りが完結するわけ
で、第一巻では、ダンバス帝国って強大な帝国が、主人公のルナ王女の国に 攻め込んでくるわけ なんで攻め込んでくるのかっていうと、オリジナルヴァルガー(だったけ?) を使役するやつが悪魔で、その悪魔が黒い波動を使って、ダンバス帝国のやつらに 世界征服するという野心を受け付けたからなの で、主人公のルナは、国の危機を救う為、城の地下にあるヴァルガーが封印されて いるっていうところにいってヴァルガーと合体して、帝国を撃退するわけ ただし、凄いのは、帝国の騎士のロビスとかいう生身の人間が、結構、ヴァルガー に対抗できるところ(後に別のヴァルガーだが、くっちまってる) 凄いうろおぼえだからいい加減なんだけど ヴァルガーから人間に戻る方法を探す為にルナが旅にでるんじゃなかったけ? 一巻は、ダンバスが責めてきて、ルナがヴァルガーになって、敵国を撃退して、 ロビスが敵キャラとして確立して そして、ルナが旅立つまでだったと思う
ハリーポッターと謎のプリンス と ハリーポッターと死の秘宝 つーか、オチが知りたい。
去年魔法薬学の単位を落としたハリーは、魔法薬学の教科書を買っていなかった。 しかし、魔法役学の教師がスネイプからスラグホーンに変わったため 授業要綱が変わり、闇祓いを目指すなら魔法薬学を取るべきと勧められる。 学校の教科書を借りて授業を受けるが、その教科書には 反純潔のプリンスが大量にメモ書きしており、それを利用してハリーは 魔法薬学で優秀な成績を修めていく。 そしてドラコ・マルフォイといつもの様に小競り合いを起こしたハリーは 謎のプリンスの書いた魔法をドラコに仕掛けるが、それは強力な闇の魔法で 魔力の刃がドラコの体を引き裂いた。 それを知ったスネイプは、反純潔のプリンスって我輩だよと告白 密かに尊敬していたプリンスが、自分が毛嫌いしているスネイプだったと知りショックを受けるハリー さらに、学校に死食い人が押し寄せ、ダンブルドアはスネイプに殺されてしまう。 ハリーはヴォルデモートとの完全決着を決意し、学校を去り ヴォルデモートが一度死んだ地、自分の生まれ故郷であるゴドリックの谷へと旅立つ。
ゴドリックの谷で死の秘法の存在を知ったハリー。 その秘宝とは、死者を蘇らせる蘇りの石、あらゆる危険から身を隠す透明マント 全ての敵を打ち破るニワトコの杖の三つ。 これらを揃えた者は、死を超越する事が出来るといい、かつてダンブルドアも これを追い求めた事があり、彼の持っていた杖こそが、そのニワトコの杖だという。 ニワトコの杖の所有権は、持ち主を倒したものに移る事をしった俺様は 我輩を殺してニワトコの杖を手に入れる。 また、ハリーは元々持っていた透明マントと、ダンブルドアの遺した蘇りの石を手に入れる。 ハリーの持つ蘇りの石と透明マントを奪うため、最期の戦いを挑む俺様だが 実は我輩がダンブルドアを殺す前に、ドラコがダンブルドアを武装解除で無力化しており そのドラコをハリーが倒したため、ニワトコの杖の所有権は現在ハリーにあった。 三つの秘宝を揃えた事で死を超越したハリーは、俺様の魔法をはじき返し 俺様は自らの魔法を受けて滅びるのだった。 ハリーはもうニワトコの杖が誰にも渡らぬよう、自然死を迎えるまで決闘しない事を決意する。 最後はハリーの子供世代がホグワーツに入学するところでおしまい。
あと裏設定で、死の秘宝を作ったのはハリーと俺様の先祖
お、マジthx つまんねーから映画を見る気力もないが、オチだけは知りたかった。
バブリーズリプレイ4巻分を投下します
アノス王国にまだ滞在中の冒険者一行に 芸術家のエライセンを通じて、財務大臣カルプラス伯爵からの依頼が持ち込まれた。 伯爵の交易船がアノス沖合で大ダコに襲われ沈んでしまったので 船に積んであった商品をサルベージしてほしい、というのである。 スイフリーの精霊魔術があれば水中でも活動可能なので、一行はこの仕事を引き受けた。 冒険にはファリスの女神官クレアも同行。前回の呪い解除の儀式は彼女の独断によるもので 出世より己の正義を選んだ彼女は、その正しさを証明するためと言ってスイフリーにつきまとっているのである。 (裏事情をぶっちゃけると、法的にやばい言動の多いスイフリーのプレイヤーに対する牽制) さっそく沖に船出し、大ダコの潜む沈没船に挑む一行。途中でマーマン(人魚族)の戦士に出会うが 気は荒いが悪意はない相手だったので、おだて上げて協力し大ダコを倒すことに成功する。 ところがその後でマーマンの集落に立ち寄ると、集落がダークエルフによる襲撃を受けていた。 この辺りには古代の海上都市が沈んだ遺跡があり、そこに眠る魔法装置を狙っているらしい。 強力な魔法装置がダークエルフの手に渡ればアノスが危険。一行は急遽ダークエルフの陰謀を阻むことにした。 マーマンの戦士・ブルボンの案内によって、魔法装置のある場所へ向かう一行。 だがここで痛恨のミスが発生した。スイフリーのプレイヤーがトイレのため中座しているうちに 他のメンバーが無駄話をしながら先へ進んでしまい、GMはこれを警戒不足と判断。 ダークエルフ側の奇襲を許してしまったのである。 敵の強力な攻撃魔法「バルキリー・ジャベリン」の一斉射撃によって全員が大ダメージを負い 特に体力の低い女魔術師フィリスは「ダメージで気絶→味方の魔法で回復」を繰り返し 数ラウンド行動のタイミングを失ってしまう。 だがその膠着もやがて崩れる。ダークエルフ側の精神力が尽きてしまうと 怒りのフィリスによる「ディスペル・マジック(魔法解除)」が炸裂、水中活動の魔法を失ったダークエルフは溺死した。 サルベージの報酬に加え、ダークエルフによる侵略の危機を救った冒険者一行。 報酬として伯爵は、辺境の城を一つ譲ろうと言ってきた。
カルプラス伯から城を譲り受けた望見者一行。これを機に生活拠点もアノスに移すこととなり オランで身辺整理を済ませて引っ越すこととなる。 アノスへ戻ると、エライセンの設計した音楽堂の完成記念演奏会に招かれた。 すっかりVIP面で出席する一行だが、演奏会の最中に突如騎士団が乱入、 カルプラス伯を国家反逆罪で逮捕し、その財産も凍結すると宣言した。 自分たちが譲り受ける城も、伯爵の財産として召し上げられる危険性に気付いた一行は この事件を独自に調査し始める。 そもそものきっかけは、街中で喧嘩騒ぎを起こした男が実はオランのスパイだと自供し出し 情報提供者としてカルプラス伯の名を挙げたのだという。 だが、あからさまに不自然な状況に、一行は陰謀の存在を確信した。 エライセンのコネを使ってくだんのスパイに面通しすると、先日の引越しの最中 フィリスを見張っていた不審な男と同一人物であることにアーチーが気付いた。 奇妙な縁があるものの、具体的にどう関連するのかは分からない。 考えあぐねていると、「スパイの男が牢から姿を消し、河原で死体となって発見された」との情報が入る。 しかし死体は首が落とされており、一行はこれが替え玉で、スパイの男はまだ生きていると判断した。 死体の検分を終えて一行が宿へ帰ってきた所へ、見慣れない黒猫が現れる。 まるでフィリスを招くかのような猫を、魔術師の使い魔だと見ぬいた一行、 案内される先にあのスパイがいるだろうと、フィリス一人で付いて行かせてしまう。 予想通り、猫の案内した場所でスパイの男が待っていた。 フィリスに追求され、男は自分が策略によってカルプラス伯を陥れたこと、 それとは別に、フィリスが死に別れた恋人にそっくりなので惹かれていることを明かす。 思わぬ告白に油断したフィリスを、男は「テレポート」の魔法で誘拐しようとするが GMが振ったサイコロの目が極端に悪かったため失敗。男は単身逃走する。 カルプラス伯はやはり無実とわかったものの、真犯人を捕らえそこねたため証拠はなく 今回のミッションは失敗。事件解決は次回へ持ち越しとなった。
(自分たちの報酬のために)事件解決に奔走する冒険者一行。 だが真犯人は高レベルの魔法を操る魔術師だった。相手がフィリスに惚れているのを利用するため 一行は拠点となる家を借り、敵を待ち受ける用意をする。 しかし一行をあざ笑うかのように、魔術師の行動方針は一変、アノス政府の要人を次々と派手に暗殺し始める。 よそ者の一行には手が出せないところで事件が進んでいく……が 不審な黒装束の男を取り押さえたことで状況が変わった。 黒装束の正体はアノス図書館──表向きは閑職だが、実は諜報局になっている──の人間。 聖王国の人間にしては柔軟な考えを持つ彼らは、魔術師に対抗出来るのは冒険者一行だけだと考え 要人警護に入り込めるよう取り計らってくれることになる。 警備兵とすり替わる形で内務大臣邸の警護についた一行の前に、魔術師が姿を現した。 テレポートやフライト(飛行魔法)で奇襲してくる相手に翻弄され、ダメージは与えられなかったが 大臣暗殺を防ぐことに成功する。 まもなく魔術師からフィリスに「アノスを離れる予定なので、最後に戦って決着をつけ、君をさらっていく」 という挑戦状が届けられた。 だが、手紙の宛名が「フィリス」ではなく、魔術師の昔の恋人の名前になっているのを見てフィリスが激怒! それまでは、命がけのラブロマンスという状況に陶酔していたのだが 相手は自分の顔だけが目当てと知って、積極的にぶちのめす方向へとシフトする。 かくして、郊外の丘で魔術師との対決が行われた。 魔術師は、相手の魔法が届かない距離からテレポートで瞬時に一行の懐へと飛び込む。 初手の奇襲でフィリスを引き離し、次に呪文封じが使えるスイフリーを倒してしまえば 魔法に対処できない残りメンバーは楽に倒せる……という目論見だったのだが なんと、振ったサイコロは前回よりさらに悪い1のゾロ目で自動失敗! 奇襲の利を失った魔術師に、フィリスの「パラライズ(麻痺呪文)」が炸裂して魔術師は生け捕りにされた。 捕らえた魔術師を問いただしたところ、黒幕はロマールのルキアルだと判明。 カルプラス伯を生贄に、アノスとオランを仲違いさせるのがが本来の計画だが 魔術師が独断で連続テロに走ったために計画がほつれてしまったのであった。
連続テロ事件を解決したことで、正式に城を譲り受けただけでなく アーチーがアノスの騎士に取り立てられ、冒険者たちは救国の英雄に祭り上げられた。 それから数ヶ月、領地経営が軌道に乗りはじめた頃、奇妙な女性が城に担ぎこまれた。 何故か裸足で歩いてきた謎の美女、手当して話を聞いてみると かつての冒険で救ったマーマンの集落に住む人魚であった。 集落がまたダークエルフの襲撃を受けたため、人間に変身する魔法薬を飲んで 冒険者に助けを求めに来たのだという。 さっそくマーマンの集落に向かった一行。敵と戦っていたブルボンに合流し 魔晶石で拡大した魔法で、敵の魔法が届かない長距離から次々と攻撃。一方的に勝利する。 どうやら敵の別働隊もいるらしいので、報告のため王都へ向かう途中 ロマールの密偵を名乗る男が一行に接触してきた。 彼も独自にダークエルフの動向を探っていたが、彼らの台頭はロマールも望んでおらず ダークエルフを倒すために協力したい、というのである。 彼の情報で、別働隊が二つあることを知った一行は、まず手近な一隊を潰すことにした。 ところが敵地へ向かう途中、レジィナの元に お城にいる元座長一家(お城をもらった際に、虎ごと呼び寄せて引き取った)の娘が 病気で倒れたとの報せが入り、レジィナは単身城に引き返す。 城へ引換したレジィナは、なぜかそこにいたロマールの密偵と鉢合わせ。 実はロマールは、ダークエルフとも共闘していた。元座長一家を人質に 国家戦略の不確定要素である冒険者一行を排除する計画だったのだが レジィナが居合わせたため、計画は失敗に終わる。 一方、残った冒険者たちは、王都へ入り込もうとしていたダークエルフ別働隊をあっさり排除。 最後の1隊をおびき出すつもりで「残ってるのはおまえたちだけだ」と挑発したところ 敵は勝ち目がないと見て撤退してしまう。 当面の危機は去ったものの、生き残りのダークエルフはこれから冒険者を狙ってくるだろう。 城に定住していては危ないと判断した一行は、城をクレアに託して放浪の旅に出ることにした。 かくして、一介の冒険者から城持ちまで登りつめ、また姿を消した冒険者たちは 泡のごとく膨れ上がって消えた「バブリー・アドベンチャラーズ」として語り継がれるのであった。
ソード・ワールドRPGリプレイバブリーズ編、これで完結。 外伝小説集「バブリーズ・リターン」や 本編刊行から8年後に、当時のプレイヤーが集まった新作リプレイ 「デーモン・アゲイン」などもありますが とりあえずこれで「バブリーズの伝説」がどんなものかはお分かりいただけるかと。
166 :
進行表1 :2010/11/29(月) 01:44:56 ID:4MDmVFYR
167 :
進行表2 :2010/11/29(月) 01:46:27 ID:4MDmVFYR
168 :
進行表3 :2010/11/29(月) 01:49:50 ID:4MDmVFYR
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・All You Need Is Kill(エンディングまでのネタバレ含んだストーリー) ■か行 ・キリサキ ・銀河英雄伝説 ■さ行 ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・人類は衰退しました ・戦略拠点32098 楽園 ・世界の中心、針山さん ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ■は行 ・薔薇のマリア ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ■ま行 ・まよチキ! ■ら行 ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて)
シャナの説明読んだけど全然違うじゃねーか
ちなみに聖痕もツッコミどころ満載
そいつ別スレでも荒らし・煽りやってた奴だからもう忘れようぜ シャナやスティグマの説明はなかった、なかったんだ
シャナに関しては、なんで主人公っぽい奴が的に回ってんのかと 毎回出る度に最終巻風な煽りしてるけど結局終わるのかって点が知りたい 富士見の長編になっているのは、どうせ終わらないと思うので諦めた
未来の世界。人類は人口も減少、科学技術も廃れて衰退の一途をたどっており、今や牧歌的な生活を営んでいる。 旧人類に代わって「妖精」という存在こそが今や人類とも言えるそんな時代。 頭はそれなりに回るが非コミュで2ちゃんねらーのような性格の主人公の少女「わたし」は学校を卒業して 国連調停理事会の調停官となり、同じ調停官である祖父の住む里にやってきた。 調停官としてこの近所の地域に住んでいる妖精さんたちと接触して、行動を調査・報告するのがお仕事。 妖精は、童話に出てくるような、身長10センチ程度の帽子をかぶった小さな男の子の姿をしている。 彼らは性格や行動は子供のようであり、やたらたくさんいて、高度な技術や知識を持っているのだが、詳しい生態は謎。 とりあえず楽しいことを見つけると途端にたくさん集まってきて、その高度な技術でものすごいことをしたり ものすごいものを作ったりし始めるのである。 「わたし」はさっそく彼らの住処である近所のゴミ山に向かい、数人の彼らを大好きなお菓子で餌付けし、名前をつけてあげることに成功する。 するとそのせいか翌日にはたくさんの妖精が集まっており、彼らの住処は高度な技術を持つ(彼らサイズの)メトロポリスへと変貌をとげていた。 「わたし」は前日の件で妖精たちから「かみさま」扱いされてしまい、次の日にはメトロポリスに彼女の顔をした女神像が立ってしまう。 この活動が世界中の妖精に広がってしまったら…と思うと途端に恐ろしくなった「わたし」は神様をやめることにする。 一人の妖精にタッチして「神様交代」をすると、タッチごっこが妖精たちにたちまち広がり、 瞬く間に大騒ぎとなってメトロポリスは崩壊したのであった。 何か楽しいことがあって集まると爆発的に増えるが、飽きて解散するのもあっという間。 初仕事で妖精の「集合離散の性質」を目の当りにした「わたし」は、女神様として君臨するのも悪くなかったかも、と思いながら脱力するのであった。
1巻の2話目 妖精の住処であるメトロポリスの廃墟に出かけた「わたし」だが、彼らはもう少し奥地のほうに移動していた。 魔法にしか見えないほど高度なその科学力により、そのあたりはサバンナにされていた。妖精たちの格好も裸に腰巻と原始人スタイル。 なぜそんな恰好をしているのかと聞くと「じゅんばんにしんかしてみようとしたです」とのこと。進化のプロセスをたどっているらしい? そしてなぜか原始時代の格好のまましばらくどうも進化できていないのだ。 「にんげんはこのあとどうしたです?」と聞かれたので「わたし」は狩猟をしてみたら、とアドバイスする。 翌日、「わたし」はサバンナへ向かう途中、突如現れたティラノサウルスに襲われる。 といってもペーパークラフトでできており、輪ゴムを動力としている。大きさも妖精基準。彼女には全くの無害であったが、実によくできている。 そしてサバンナに到着すると、そこにはさまざまな種類のペーパークラフト恐竜がたくさん闊歩していたのであった。 集落には数も減って浮かない様子の妖精たち。恐竜に幾度も襲われているのだという。 そうこうしている間にもティラノサウルスより巨大な恐竜ギガノトサウルスが襲来。 妖精は抵抗むなしく、持っているお菓子を奪われる。どうやら恐竜たちはお菓子が好物らしい。 「わたし」もいつの間にか妖精に差し入れようと持ってきたお菓子を奪われていた。 (彼女の特技はお菓子作りで、おかげで妖精たちに慕われてコミュニケートを円滑にできている) すべてのお菓子を奪われてしまった妖精たちは一念発起。折り紙で槍を作り「しゅりょうだー!」と恐竜へと立ち向かっていった。 しかしヴェロキラプトルの群れに襲われて返り討ち。あまりのふがいなさに「わたし」が助太刀することにした。 動物除けの護身用に持っていた爆竹で妖精もろともびっくりさせて気絶させることに成功。 妖精は気絶したヴェロキラプトルを解体、するとそのペーパークラフトはたった一枚の紙と輪ゴムでできていた。 ラプトルが飲み込んでいたお菓子を奪い取って喜ぶ妖精たち。かくして彼らは狩猟採集民族となったのであった。
罠や槍投げを覚え、駆使して効率よく恐竜を狩っていく妖精たち。 そうこうしているうちにペーパークラフトの鳥をみかけるようになった。ペーパークラフト生物はひそかに進化していたのだ。 やがてマンモスなど哺乳類まで現れるように。そして、ついにペーパークラフト原始人が出現。 進化の速度は級数的、ペーパークラフト人は段ボール甲冑に騎馬兵まで登場。軍隊を組織した彼らは狩猟民族の妖精を あっというまにやっつけ、妖精の文明は終焉したのであった。 このペーパークラフトはどうも妖精の一人が折り紙と輪ゴムで作ってみたものらしい。 紙なら進化のプロセスを再現できると思ったのだとか。 妖精文明も崩壊したので、ペーパークラフト騒ぎも収まるかと見えた。しかし「わたし」は祖父ととある可能性を論議していた。 ペーパー霊長類が、もしお菓子の材料を作ることができるようになっていたとしたら…。つまり、農耕を始めたとしたら…。 そんな中二人に客が現れる。最近近くの山に引っ越してきたという、帽子に仮面をつけ、全身をポンチョでおおった男。 彼の村はお菓子の材料をたくさん持っているので、お菓子作りの得意な「わたし」にそれでお菓子作りを頼む。すなわち、交易がしたいという。 「わたし」のお菓子をうまそうに食べ、嬉しそうに持って帰ったその男はどう見ても、紙っぽかったのだった。 1巻ここまで。1つの巻につき2話の読み切り話。 以上です。
>>172 主人公は1巻の時点で存在を消されて常にマイナス方面にことを考えていたけど
ある時点から明確にシャナと共に生きようと望むようになる
そして「いつか、守った未来で、この“徒”との戦いを終わらせる」という独自の願いも抱くようになる
その望みに興味をもった“祭礼の蛇”がアプローチしてきてそのまま同化
詳しくはここみるとわかりやすい
http://www1.atwiki.jp/sslibrary/pages/38.html 基本アニメ版とは別人なので同一に考えないように
いつ終わるのかに関しては次に出る巻が最終章後編らしいからそれで完結すると思われる
>>175 乙
自らの創作物によってフルボッコにされる新人類
お砂糖でコーティングしてるけど中身はターミネーターあたりのSFだよね
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の4・5巻(変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話) のあらすじをお願いします。詳しめだと嬉しいです
世界の中心、針山さんの予約をしておきます
針山さんは成田良悟のオムニバス短編集なのでそれ自体に明確なストーリーはない 一応それぞれの短編が干渉しあったりしてるけどそれぞれの話が複雑に交わりすぎて説明は難しい 1巻に収録されてるのは としれじぇ 魔法少女893号 拝啓、光の勇者様 奇跡の中心、針山さん の4つで 上から都市伝説、魔女っ子、伝説の勇者をテーマに書かれている 4つ目の奇跡の中心、針山さんだけ特別で それまで独立した話だった他の3つの短編のキャラクターが入り乱れ一つに収束する話になってる
181 :
179 :2010/12/03(金) 03:50:54 ID:GAT7QvQz
>>180 あー紛らわしくてすいません
リクエストに上がってたので執筆予約をしておきます
短編形式の作品なのでエピソードごとに書きます 一話が短い分情報が凝縮されてるので長めになります
(一巻) 埼玉県所沢市では日常的に奇妙な事件が起きる。 猫耳地底人襲撃事件、年間三百人連続結婚詐欺事件、ドラゴン目撃etc… そこにはいつも一人の男の姿がある。 針山真吉、37歳。職業はグラフィックデザイナー。特殊能力はなし。 しかし、彼はあらゆる事件に何らかの形で脇役として関わってくる。 一つ一つの事件では脇役だが、針山さんの視点からすると彼の回りに事件が広がっていってるように見える。 まるで、針山さんが世界の中心であるかのように。
とれじぇ ジャンル≪都市伝説≫ Aサイド『斧男の悲劇』 高校生のルル(赤神瑠流)はクラスメイトの青年ムー(一ニ三夢羽)と友達以上恋人未満の関係を続けていた。 ある日、ムーのアパートへ遊びに行ったルルはベッドの下に斧を持った男がいることに気付く。 斧男に気付かないムーをあの手この手で外に連れ出そうとするが、どれも理由をつけられかわされてしまう。 ムーが自分を部屋から出さないようにしていることに気づいたルルは 実はムーが殺人鬼で、ベッドの下にあるのは死体と隠した斧なのではないかと勘繰る。 次の獲物は自分なのではないのかと考えたルルは、ムーにさっきから態度がおかしい理由と 今まで仲良く付き合ってきたことはずっと嘘だったか問い詰めようとする。 それでもはぐらかそうとするムーだが、恐慌状態が続いて精神的に限界になったルルは ベッドの上に放火して外に出ざるを得ない状況を作る。 それでもルルを外へ出そうとしないムーを問い詰めると、ムーはルルを守りたいんだと叫ぶ。 その言葉の意味が分からず呆然としていると火だるまとなった斧男が二人に襲いかかる。 とっさに消火器をぶつけると斧男は二人を諦めて部屋の外へと走り去っていった。 すると、外から斧男の凄まじい悲鳴が響いてくる。二人が外に出ると血溜まりが広がっていた。 それをみたムーはずっと外に日本刀を持った血まみれの男がいたのだと呟く。
Bサイド『斧男の喜劇』 今まで挫折を味わったことのなかった主人公は、ルルに「恋人未満の友達がいるから」 という煮え切らない理由で振られたせいでヤケを起こし、大勢の人間を道連れにして死のうと考える。 手始めにルルとムーを狙ってアパートに侵入、斧を携えてベッドの下に潜り込んだ。 しかし部屋に入ってきたのは二人ではなくヤクザ達だった。 アパートが二軒並んでいたために主人公は建物を間違えてしまっていた。 どうすることもできずに潜んでいる主人公の足元にはダイナマイトの入った箱が置かれていた。 そこにまだ火の燻っているタバコの吸い殻が転がってくる。 火傷を覚悟で火種を消そうとする主人公を尻目に、ハウスダストに引火した火はダンボールへ燃え移る。 絶体絶命の状況で死にたくないと思い始めた主人公は、自分の足を切りつけて血液で火を消す。 しかし、火が消える音を聞いたヤクザにベッドの下に何かあることを気付かれてしまう。 生き延びる覚悟を決めた主人公はベッドの下をのぞいたヤクザの顔を斧で切りつけて逃走する。 主人公に顔を切りつけられたヤクザは日本刀を持って追いかける。 そこへ、ちょうどルルとムーの部屋から出てきた斧男が襲いかかっきたためヤクザは返り討ちにする。 斧男をベッドの下に潜んでいた奴だと認識し、男をどこかへ連れていくヤクザを隠れて見送った主人公は 一連の出来事からはっきりお互いへの思いを自覚して告白し合うルルとムーの姿を見つける。 二人がちゃんと恋人になったことで自分の振られた理由に折り合いをつけることができた主人公は 今日の挫折をなかったことにして、明日から人生をやり直そうと前向きに考え始める。
魔法少女893号 ジャンル≪魔女っ娘≫ 魔法世界で囚人893号は重罪人として『地獄』へ送られようとしていた。 罪状は人間界で行われた数々の破壊行為と魔法管理官への公務執行妨害、そして過去7回に渡る脱走行為。 893号は人間界から持ってきた日本の漫画やアニメの影響を受けて 自分は「人間界で修行中の魔法界のお姫様」だと思い込んでいた。 しかし、本人は人助けのつもりでも魔力が強すぎるせいで些細なことで大損害を引き起こしてしまう。 自分が他人に迷惑をかけたということを全く理解していない893号はまたしても脱獄。 相棒のカマキリ(ヌイグルミみたい)、ティスと共に人助けのために人間界へ向かう。 893号が空から屋根を突き破って着地した家はヤクザのアジトだった。 彼らを敵と認識した893号は攻撃を仕掛けるが、若頭である銀島の圧倒的実力の前に敗北。 しかしお人好し揃いなヤクザたちは彼女がなにやら訳ありだと認識し 組の拠点となっている家に居候させてくれる。(なんかこの娘魔法使ってたけどこまけえこたあry) 名前のなかった893号はサマーと名付けられる。(奥様は魔女のサマンサから) 1ヶ月ほど過ごすうちに一般常識を身につけたサマーは、自分がお姫様でないことも なぜ罪状が与えられたかも理解し、ティスに対して魔法界に連れ戻される恐怖をこぼす。 サマーに帰る場所がないことを知った銀島は結婚を控えてるので養子にならないかと提案。 そんな話をしていたら突然ニット帽子をかぶった二人組に襲撃される。 サマーは銀島を庇って魔法を使おうと前に出るが、そのサマーをさらに庇った銀島は負傷してしまう。 人通りのない場所で重症を負った銀島だったが、ちょうどそこへ以前サマーが居候していた 一家の家主である針山さんが通りかかり、銀島は病院へ運ばれる。
安堵するサマーの前に魔法界の法務官が現れる。 大人しく『地獄』行きを受け入れるので誰にも危害を加えないように頼み込むサマーに法務官は サマーは人ではなく魔法使いが人のように作り上げた魔法そのものだと告げ、研究所送りにしようとする。 サマーが自分をお姫様だと思い込んでいたのも、その考えをあっさり覆したのも 人ではない故の周囲の影響を受けやすいという性質が原因だった。 そこへ病院から抜け出してきた銀島が現れ、魔法使いたちを撃退する。 自分は人ではないと告げるサマーだが銀島はそんなことは関係ないと言い放ち、受け入れる。 その夜、サマーは銀島を襲撃した男を雇った組のビルに乱入、死なない程度に魔法で吹っ飛ばすのだった。
拝啓、光の勇者様 ジャンル≪デンセツノユウシャ≫ 主人公の将馬は、ある日突然幼馴染みのマヤから自分は勇者なのだと告白される。 意味が分からず聞き返す将馬にマヤは自分が光の勇者の生まれ変わりで前世の記憶を取り戻したと語る。 将馬のことが好きだから伝えておきたかったとマヤは告げ、世界を守るために旅立ってしまう。 マヤがいなくなって落ち込んでいると、今度は友人の池本が自分は宇宙人と人間のハーフで 鵜頭瑠(うずる)の禍津神(まがつかみ)を倒す使命があるのだと言ってどこかへ旅立ってしまう。 家に帰ると父親から自分は裏徳川家に代々使える忍の末裔なのだと打ち明けられる。 さらに母親は自分が天界から遣わされた天使なのだと告げる。 すると、いきなり母を偽者だと言って父が名刀(包丁)で斬りかかろうとする。 それを見た母は、父が悪魔に乗っ取られていると言い出して聖剣(包丁)で応戦する。 本気で殺し合う両親に恐怖を覚えて家を飛び出すと、町中で選ばれし者を自称する人間同士が争っていた。
せめてマヤが変わってしまった手がかりだけでも探そうと、将馬はマヤの家を訪ねる。 代々この島を守る役割を与えられた神主であるマヤの父は、将馬が正気であることに気付くと この出来事の原因となった将馬たちの住む光島の成り立ちについて語り始める。 江戸時代にある呪い師が『神呼び』という儀式を行い、36人の人間を供物として沈めた。 しかし神は呼ばれず、海上に岩が一つ出現しただけだった。 落胆して呪い師はその場を去るが、どうしても岩が気になって数ヶ月後に訪れると 岩のあった場所には島ができており、死んだはずの36人が暮らしていた。 ほとんどがその36人の末裔である光島の住人はおそらく人間でない上に、島の魂と密接に結び付いている。 情報社会となり世界の広さを知った島は今になって召喚された時の 『闇を祓え』という契約を履行をするために、住人が理想とするそれぞれの勇者を 自分がそういう存在だと思い込ませ、勇者の役割=闇を祓う役割を果たさせようとした。 (マヤの父が正気でいられるのは自分の勇者像である神主にすでになっているため) しかし、勇者ごとに闇の定義が違うので混乱に陥ってしまった。 皆を正気に戻せるか尋ねる将馬に、マヤの父は突然ナイフで斬りかかってくる。 必死で抵抗する将馬は無意識のうちにナイフを奪って相手の胸を刺してしまう。 我に返って動揺する将馬にマヤの父はこれが解決法だということ、将馬が実は捨て子だったことを告げる。 部外者である将馬が島の住人を殺したことで、ベクトルのバラバラだった勇者にとっての 祓うべき『闇』が将馬であると明確に定められた。 そして将馬を勇者の誰かが殺せば、島は役目を終えて住人は正気に戻るという。 将馬は勇者たちと戦い続ければいずれマヤと再開できると確信する。 マヤが自分を殺しに来るまでは死ぬわけにはいかないから、他の勇者を殺める決意をする。 自分は正気で、ただマヤを愛しているだけなのだと言い聞かせながら。 島と似た異質な気配に引き寄せられて将馬は所沢市へ引っ越して来る。 近所となった針山さんに、自分は勇者と魔王の兼業だと自己紹介する。
奇跡の中心、針山さん ジャンル≪メドレー≫ 魔法界の法務官たちは組の倉庫に侵入して銀島に取り上げられた杖を取り戻す。 倉庫の中で拷問されボロボロになった斧男を偶然見つけたため、銀島に真っ二つに斬られてしまった杖が どの程度使えるかを試すために男に回復魔法をかける。 しかし斬れた杖の歪な魔法は回復だけでなく肉体強化までもしてしまい 狂気に支配されていた斧男はさらなる化物へと変貌して倉庫から逃げ出す。 勇者を殺している最中だった将馬と邪悪な気配を追ってきたマヤは再開を果たす。 将馬はマヤに殺されるなら本望とばかりに再開を喜ぶが マヤは目の前にいるのは将馬のふりをした邪悪な存在なんだと必死で思い込もうとする。 ナイフを持って自分に向かってくるマヤを受け入れようとした将馬だが 突然背後に現れた斧男に横へ弾き飛ばされる。 突然将馬の姿が変わったと勘違いしたマヤは、邪悪が将馬ではなかったと思い安心するが そのまま男の持つ斧に向かって突っ込んでいってしまう。 銀島は部下から斧男が逃げ出したということと魔法界の人間を見かけたこと 斧男を追っていったら傷を負った少女と男を追いかけていった少年がいたという話を聞き 少女を病院へ送っていくよう指示し、何が起こっているのかを考える。 病院へ行くのを拒んだため、しかたなく部下はマヤを銀島の元へ連れてくる。 マヤの要望により将馬が殺した勇者の死体も車に乗せてくるが 突然死体は全員の目の前で光の粒子となって消えてしまう。 一同が驚いていると、サマーが針山さんに送ってもらい帰宅してくる。 警察沙汰になりかねない一連の騒動にまだ戸籍のないサマーを巻き込むことを危惧した銀島は 針山さんにサマーをしばらく預かってくれるよう頼み込む。 快諾した針山さんの家にサマーとついでにマヤも送られていく。 マヤを見たサマーは、彼女から地球の人とは違う自分と似たような力を感じたとティスに告げる。
銀島負傷の一件を機に治癒魔法を覚えたサマーはそれでマヤの傷を直す。 傷の癒えたマヤは車から降りて使命を果たしに行こうとするが 無策で突っ込んでいくのはよくないと言って引き留める。 他の一般人と違って自分の話を真摯に聞いてくれる針山さんにマヤは将馬のことを語る。 斧男に襲われた時のことをはっきり思い出したマヤは、やっぱり将馬は敵で 自分はどうするべきなのかのか思い悩んでいることを打ち明ける。 道路の真ん中に人がいることに気づいた針山さんは車を止める。そこにいたのは将馬だった。 真実を聞こうとしたマヤに将馬は、今までの話さえ聞こうとしなかった勇者とは違って 光島の呪縛が弱くなっている可能性を指摘し、島で起こった出来事を語る。 目の前で勇者が光となって消えるのを見たマヤは、将馬の話と相まって自分の存在意義に疑問を持ち始める。 マヤを『勇者』から解放するために死を選ぼうとする将馬だが 針山さんは島が使命を終えれば必要のなくなった住人は消えてしまう可能性を指摘する。 落胆する将馬をなだめて取り敢えず帰ろうとするが、そこへニット帽をかぶった二人の男と彼らを雇った組のチンピラたちが現れる。
二人は以前銀島を襲撃した殺し屋で、今度こそ銀島の息の根を止めるために とりあえずサマーの誘拐をしようと目論んでいた。 しかし、そこへ斧男が乱入してくる。 魔法感知能力まで身に付けた男は、特別な力を持つ者を餌とみなして襲いかかってきた。 色々と邪魔が入ってブチキレた赤ニットは全員ぶっ殺すと宣言する。 青ニットが斧男と交戦する間に赤ニットは将馬たちにに襲いかかる。 さらに青ニットを振り切った斧男が襲いかかる。 万事休すとなった将馬だが、サマーの魔法が襲撃者二人を弾き飛ばしたために助かる。 自分を守ってくれる将馬の姿を見たマヤは、使命を与える神(島)の声を完全に切り捨てる。 そこへ、針山さんが呼んだ銀島が駆けつけてくる。 銀島は圧倒的な実力でチンピラたちと赤ニットを叩きのめし、ニット帽の二人は退却する。 銀島が来たことにより勇気づけられたサマーは、残った斧男を『地獄』へと転送する。 『地獄』について聞く針山さんに、ティスは魔力と気力を吸い取る土地だと説明する。 話によると300年ほど前に岩山が一つ人間界に召喚されて、吸収力がますます上がったらしい。(後の光島) サマーの強大な力を目にした将馬は、自分をこの町に引き寄せたのは彼女の力だったことに気付く。 全てが終わり、針山宅に着いた一行。 マヤは将馬に作られた存在である自分の不安を打ち明けるが それを聞いたサマーが自分も同じ作られた存在だけど元気に生きてるんだと言って励ます。 サマーに勇気づけられたマヤは、自分も島と戦う決意を固める。 就寝前、針山さんは日記をつける。【今日も、いつも通りの一日だった】
いつも通りかよ!って突込み待ちの小説なんだな、きっと 面白かった。乙。
>>153-154 は記憶があいまいなようなので少しずつでいいなら俺が書こう
小国リムズベル公国は大国ダンバスの遠征軍に包囲されて落城寸前。
第二公女ルナ(主人公)が先陣に立ち何とか耐えているものの長くは持たない。
そんな中、太公(王様に当たる人。ルナの祖父)は伝承に残されている
大魔獣ヴァルガーの封印を解き、その力でダンバス軍に対抗しようとしていたが
アクシデントでルナが封印を解いてしまう。
ダンバス軍は撃退したが、このままではまともな生活はできない。
少なくとも結婚は絶対に無理。
ヴァルガーと分離する手段を求めて旅に出るルナと、
ルナに虚仮にされたと思い込んでルナを追いかけるダンバスの軍人、バト・ロビス・・・
こんな感じで1巻半ば。
補足
ヴァルガーってのは、見た目やサイズがティラノサウルスで、
大音量で吠えてレーザー光線のような音(表現おかしいが察してくれ)を発する
ブラストヴォイスという技を持つ。
(2巻以降、大蛇タイプその他いろいろなヴァルガーが登場するが、
ヴァルガーとだけ言う場合はルナと合体したヴァルガー、もしくはヴァルガー全体を指す。)
ヴァルガーの封印と解く=腰から下がヴァルガーの頭に埋め込まれる形で合体する。
ヴァルガーには自分の意思があるが、ルナの意思に反した行動はしない。
逃げないとヤバいとか追撃しようとか提案してきたり、
封印される前のことを話したりもするが、
封印前のことは記憶があいまいらしく、ほとんど役に立たない。
195 :
イラストに騙された名無しさん :2010/12/04(土) 01:15:26 ID:CwSCqJsQ
ヴァルガー乙です 続き期待してます
196 :
イラストに騙された名無しさん :2010/12/05(日) 15:37:38 ID:OJNAdqdW
「ぼくらの七日間戦争」と「マリア様がみてる」をお願いします。 シリーズ全体じゃなくて1巻目だけでよいので、よろしくおねがいします。
マリア様がみてる 東京都武蔵野にあるカトリックの華族や皇族も通うお嬢様学校リリアン 女学園 そこに入学した福沢ユミは数ヵ月後、学園のお姫様ともいえる、世界最大の 財閥小笠原コンツェルンのあとづぎ娘、小笠原祥子に、登校中に声を かけられる 「ちょっとあなた」 「はい?」 「私の下僕にして差し上げてもよろしくてよ!」 この学園には、スール制度という、上級生が下級生を指導する独自の制度 があり、一種の結婚制度のようなもので、上級生は下級生の面倒を見る かわりに下級生は上級生の奴隷にならねばならないという一対一の姉妹 制度があった 学園のお姫様の姉妹に、ユミ選ばれたのだ だが、それは、宇宙からの侵略者サタンルシファーとの壮絶な戦いの始まり だった リリアン女学園とは、かつて聖母の星から脱出してきたマザーパワーを 秘めた超戦士たちが、サタンルシファーと戦う為の秘密基地だった その名も聖母戦隊ロサ・キネンシスジャー 生徒会である山百合会は、その宇宙人の子孫のみによって構成されている 超人美少女戦士ロサキネンシスジャーのメンバーのみによって構成されて いるのだ! というところで、一巻が終わり
読んでない俺ですらこれが適当書かれてることくらいは分かる
>>197 ありがとうございます!
少女戦隊ものは大好きなので今すぐ全巻買ってきます!
そういうのはいいので・・・ どなたか「マリア様がみてる」の一巻をお願いいたします。
仕方ねーなー、みーまー じゃあ真面目に書いてやろう 伝統あるカトリック系の女子高、古くは、華族や皇族のお姫様も通ったという リリアン女学園 その一年生である福沢ユミは、ある日、マリア像の前で声を掛けられる、それは 入学式の時から憧れていた大企業小笠原グループのお姫様・この学園の生徒会長の 妹ロサキネンシスアンブゥトゥンである小笠原祥子(さちこ)であった 「タイが曲がっていてよ」 そういうと、お姫様は、制服のタイをなおしてくれる だが、それは同級生のカメ子ちゃんこと、武島蔦子に撮影されていたのだ 文化祭の写真展示にその写真の展示の許可を得る為にユミの協力を得た蔦子は ふたりで、生徒会室であるバラの館に向かう、そして、その二階の扉を開けようと した時、中から小笠原祥子が出てきて、ユミとぶつかる 祥子は、「妹(スール)」も持たない者に発言権はないと姉に言われ、「じゃあ すぐつれてきますわ」と勢いで飛び出したところだった この学園には姉妹(スール)制度があった、スール制度とは一対一の関係であり、 気に入った上級生が下級生を選び、下級生が上級生の言いつけを守るかわりに、 上級生が教師にかわって細かい生活指導をするという制度だった ゆえにリリアンには細かい校則は存在しない いきなり生徒会室の中に祥子によって連れ込まれたユミは 「この子ですわ、私のスールは」 と強引にスールとして紹介されてしまう、中には生徒会長であるバラ様たちがいた (この学校では三人の薔薇様が互いに支えあう事で生徒会長をしている。薔薇様 たちには序列はない) しかし、スールにするロザリオ授受の儀式を執り行おうとした時、ユミはそれを 拒否するのだった ユミは祥子のファンであるが、だしにされるのがいやだったのだ とりあえず、ここまでで書き込み
リリアンの山百合会(生徒会)では毎年恒例で、文化祭で姉妹校とも言える 仏教系の男子校から生徒を招き、リリアンの生徒に出し物を披露することに なっていた 今年は、男子校の生徒会長を招き、王子役にし、シンデレラを上演する事に なっていた だが、男嫌いの祥子は、シンデレラ役であるにも関わらず、それを渋っていた のだ それでスールをつくるつくらない騒動になったのだが 「では、賭けをしよう」と薔薇様のひとりが言った 「お前が、文化祭当日までに、ユミさんをスールに出来たら、シンデレラ役を 降りる事を許可しよう」 面白い事が大好きな白薔薇様(ロサギガンディア)の提案に、他のふたりの薔薇 様も同意する 文化祭までにスールに出来るか出来ないか、ユミと祥子の勝負が始まった 無論、祥子が役を無事おりたら、誰かが代わりをせねばならない、それは妹の 役目だというので、妹になる可能性のあるユミも稽古に強制参加させられる 祥子は連弾をしたり、様々な事柄を通して、ユミの心を溶かしていくが 稽古の時に、生徒会長である柏木優が来た時の騒動で、「逃げない」シンデレラ 役をやる事を決意するのだった 柏木優は、祥子の従兄弟で婚約者だというのだ、だがホモである彼は彼女の心を 弄んだ(ように祥子には思えた、実は違うのだが、一巻の時点では判らない)
平凡な一年生であるユミが、学園のスターである薔薇様たちの演劇の稽古に、 入れるのかリリアンの生徒たちは不審に思い、中には平凡であるにも関わらず 薔薇様に近づくユミに不快な思いを抱く生徒も出てくるのだった ユミはある意味、針のムシロ状態を経験する(大体の生徒は気がよいのだが) ついに文化祭当日が来た、大過なく演劇は終わる 最後の行事であるキャンプファイヤーのとき、「もう薔薇様にかかわる事もない」 と寂しさを感じていたユミの前に祥子が現れ、「今度は正式なものよ」とロザリオを 渡す 自分をしっかりと好きになってくれた祥子のその誘いにユミは応じるのだった こうして平凡は生徒だった福沢ユミは、学園のスターである山百合会の一員と なったのだった ここまでが一巻
で、この話のキモは、言うまでもなくスール制度と、薔薇様たちと、そのスール たち 一巻の時点では、三薔薇様 祥子の姉の水野容子(完璧超人、美人で面倒見が よくて成績もトップクラス)赤薔薇様と、黄色薔薇様の名前忘れた(頭がよく 苦労なくなんでもこなすが、それが面白くなくぼーっとしている)と、白薔薇 様の佐藤聖(ふざけた性格、面白い事が大好き、ガチレズ) それぞれ、赤薔薇様(ロサキネンシス)、黄薔薇様(ロサフェティダ)、白薔薇様 (ロサギガンティア)と呼ばれている その妹の小笠原祥子(ロサキネンシス アン ブゥトゥン)となんとか令( ロサフェティダ アン ブゥトゥン)と、白薔薇様の妹(ロサギガンティア アン ブゥトゥン)の藤堂志摩子(一年生、不思議ちゃん)とがいて 更に、それらの妹として、令の妹島津由乃(ロサフェティダ アン ブゥトゥン プティスール)がいる つまり、白薔薇だけ、一学年ぽっかりあいているわけだ そして、赤薔薇の妹である祥子はユミをこの話で妹にするわけである そのキャラクターたちが結構面白い(一巻時点では必ずしもキャラクター性は 余り描かれないが) もっとも面白いのは白薔薇様と、島津由乃である どっちもふざけたキャラクターである(由乃は馬鹿で勝気で突っ走る性格) 藤堂志摩子は、今で言うモエキャラで、美少女で不思議な魅力のある少女
突込みは無粋なんだが、その制度はあるい意味一部の生徒だけのものだよな?どう考えても余る奴でてくるだろw
>>205 別に強制ではない
姉や妹を持たない生徒も当然いる
ありがとうございました!わかりやすいです! 昔の少女漫画みたいですね。昔の少女漫画読んだことないけど。 「昔の少女漫画ってこんな感じだったんだろうな」という想像上のものにぴったりあてはまってるというか。 おめめきらきらなかんじ。
「そういうのはいいので」とか言っちゃいましたが
>>197 も本当にあったら読んでみたいかんじ
ロサギガンティアとか、知らない人が聞いたら、少年漫画のネーミングだと思うよな 聖闘士星矢のギガントマキアみたいな。
>>205 先生「はーい皆2人1組でスール作ってー!」
読み始めたばかりの頃は、俺の脳内でロサギガンティアとロサキネンシスが混ざって、ロサギガンテスという凄まじい薔薇さまが生まれたことがある。
魔龍院光牙最後の闘い、評判は聞いてるんだけど、いくら探しても見付けることはできませんでした。 他県の書店まで探したのに内容を知らずに終わるのは悲しいので、 誰か教えていただけないでしょうか?
主人公佐藤一郎は過去の自分を変えて、高校デビューに成功した。 クラスの中でも中堅あたりのグループに属し、リア充側ともいえる普通の高校生活を送っていた。 ある日、忘れた宿題を取りに夜の学校に忍び込んだ一郎は、長いローブに大きな杖という魔女ルックの少女と出会う。 警備員に見つかり、逃げ出すはめになる二人。 話によると彼女は異世界から来た魔法使い(自称リサーチャー)で、異世界の霊体なるものと戦いながら 「竜端子」なる物体を収集するためにこの現象界にやってきたのだという。 翌朝、学校で魔女ルックのまま一郎の前に現れる少女。一郎に竜端子集めを手伝うようにいう。 クラスから奇異の目で見られる中、昨夜に彼女が落とした魔法のメダルを一郎が起動させると、 あたり一帯に鳴り響く電子音と魔法少女ものテレビアニメの変身ボイス。なんのことはないそれはただの玩具なのであった。 コスプレ少女にアニメグッズ。一郎は今まで築いてきたクラスの地位を一瞬で失ったことを悟り、卒倒する。 保健室で目覚めた後担任に呼び出された一郎は、担任から彼女が入学以降ずっと不登校だった同じクラスの佐藤良子であることを知らされる。 昨夜の学校への不法侵入による停学処分を免除する代わりに、彼女と友達になってやってくれと担任から半ば脅迫のように頼まれた一郎は、 この重度の真性厨二病邪気眼使い少女の面倒を見る羽目になったのだった。
一郎になついたおかげで良子は毎日学校に来るようになったが、いつも制服ではなく魔女ルックで目立つことこの上ない。 一郎以外は教師でさえ、話しかけられても「普段は魔法で周りから見えなくなっている」設定のため完全に無視。 クラスの普通グループからそんな良子の彼氏と思われてしまった一郎は、「キモイ」と陰口を叩かれ、避けられるようになった。 さらには、このクラスの普通グループ以外の約半数の面々が、何故かそろいもそろって邪気眼持ちの痛い言動をする輩であり、 一郎を同類と思ったのか、いちいち絡んでくるようになってしまった。 普通グループから冷たい目で見られながら、邪気眼グループから「多元異世界ゼウスヘイム」だの「暗黒聖遺物」だのといった 言葉を降り注がれながら、それも生易しいとすら思わせるほど痛々しい良子の言動に付き合わされる日々。 休日まで良子の竜端子探索に付き合わされるが、そこでどうやら良子が竜端子と設定して探しているものが、 今この町の女の子の間で流行っているおまじないに使う銀の彫刻細工であることが判明する。 そんなある日、クラスでついにブチ切れた普通グループのトップであるリア充組が邪気眼グループを糾弾し始める。 良子をはじめとする彼らに変な格好や喋り方をやめろと詰め寄るが、相変わらず痛い返答しかできない邪気眼グループ。 気の短いリア充組の一人が手を出そうとしたときに、一郎がわざと挑発して自分を殴らせ、暴力沙汰にすることで 何とかその場を収めたのだった。 その日以来、リア充組は一郎と良子に対して陰湿ないじめをするようになった。 良子をかばい続ける一郎に、ある日リア充組から話がある、といわれる。 それは脅迫であった。良子をかばうのをやめろ、さもなくばお前の過去の秘密をバラす、と。 一郎はこれにあらがうことができなかった。良子から手を引くことを承諾する。
竜端子こと、おまじないの銀細工の謎を突き止めた一郎はその伝説の発祥となった製作者不明の手稿(これまた邪気眼要素満載の設定本)を 見つけて良子に渡すと、もうかばうのをやめることを告げる。 中学時代、一郎は良子顔負けの邪気眼使いだった。ラノベに傾倒し始めたのがきっかけでエスカレートしたのだ。 剣と魔法を操る異世界最強剣士「魔竜院光牙」であり、設定をノートに書きため、衣装を作り、 教師に怒鳴られ、クラスメイトに引かれ、いじめられた。 行き過ぎた言動と現世の親は本当の親ではないという設定を親が知ってショックを受け、殴られて泣かれることでやっと目が覚めた。 最強剣士をやめた今でも親は腫物扱いだし、当時のクラスメイトは話のネタに魔竜院光牙の画像を保存していた。 それが回りまわってリア充組の手に入ったのだ。 しばらく学校に来なかった良子であったが、急に現れて一郎に告げた。 例の手稿により竜端子の製造方法がわかった、これを報告すべく元の世界に帰るための儀式をする「神殿」を構築している、と。 聞かない一郎に、大金を差し出す協力を頼む良子。やめろ親の金だろうが、というと、親などいない、 かりそめの親はいるがあくまで擬態だなどという良子。かつての自分を見せられてブチ切れた一郎は、 二度と俺に話しかけるな、と今度こそ完全に良子を拒絶した。良子は走って行ってしまう。
一郎に拒絶された良子は学校の屋上にいた。立ち入り禁止なのを利用して、長い時間をかけてそこへひそかに 机といすを組み合わせた巨大な建造物「神殿」を作っていたのだった。邪気眼使いの持つ激しい情念と執念をかけて。 教師と生徒が気付いて大騒ぎになる学校中。神殿を登っていく良子。その最上段は屋上のフェンスを飛びこえせり出している。 良子は儀式として神殿の最上段から飛び降りれば元の世界へ帰還できるという。一郎の説得も聞かない。 一郎はそっちの人間になってしまった。だから一人で帰還する、という。 そんな良子の心に言葉を届けるため、一郎はもう一度だけ闘うことを決意する。 魔竜院光牙として(衣装をきて)校内を全力で走り抜け、神殿の道を切り開き、再び良子の前に現れる。 自分も戦士だったことを告げる。この世界は魔竜院光牙が長い戦いの果てにやっとたどり着いた平和な世界だと、 竜端子は光牙が倒した魔王の欠片であり異世界に持ち出してはいけないものだと どうしてもそれを持って帰るなら俺は命に代えても止めるのだと、即興の設定を作って良子を説得する。 嗚咽する良子に、戦士をやってもどこにも行けない、この世界にも敵はやまほどいるし、英雄も存在できる、 冒険もドイトやダイソーでできる、と。 泣きながら笑った良子が「儀式、失敗した。一郎のせいだ」というのを聞いて一郎は力つきた。
良子は停学になったが、良子の情念が生み出した「神殿」は美術関係者に芸術的価値が認められて残されることになった。 おまじないの銀細工とそのもとになった手稿はかつて普通グループに連れられていったアクセサリ屋の兄さんの手によるものだとわかり、 担任の先生は保健室の先生と前世で共に戦った同志だったと告白する。 挙句の果てには、これに当てられた普通グループの連中までもが「俺実は霊感あるんだ」だの「私サイコメトラーなの」だのと言いだし クラスは技や組織や能力などの演説大会になるカオス状態。 大団円?の中、一郎の前に良子が現れた。普通の制服を着て。 一郎と手をつないだ良子はささやいた。「”普通”のやり方、おしえて」 以上です。 AURAってのは邪気眼使いが放つオーラのことらしい。
>>216 ×:大金を差し出す協力を頼む良子。
○:大金を差し出して協力を頼む良子。
失礼しました
針山さん投下します
(二巻) とあるワイドショー番組にて ビラを配る全長100m超の巨大なクマの着ぐるみを取材中のリポーター。 最初にクマを目撃、通報した人間にインタビューを試みるとそこに現れたのは針山さん。 ちなみに針山さんは以前宝くじで七億を当てた人の友人としてこのリポーターの取材を受けていた。 しかもその翌日、翌々日に起こった事件にも関係者として取材を受けた矢先に今回の事件。 驚愕したリポーターに裏で糸を引いているんじゃないかと言われて困る針山さんだった。
とれじぇ2 ジャンル≪都市伝説2≫ とあるタクシードライバーの車に高校生二人が乗り込んでくる。 その二人、ルルとムーはひとしきり怪談話をして下車する。 次にジョン=デルタという三人組のアーティストが乗り込んでくる。 日本人少女と白人黒人男性から成るこのアーティストは、一部で霊感があるとの噂があった。 しばらく車を走らせていると突然少女が何かに気付き、白人男性が車からおろしてくれと騒ぎ出す。 そして三人はお釣も受け取らず行ってしまう。 その後も車を走らせていると、乗車合図を出している小学生の少女を見かける。 少女の方に近づくと、いつの間にか後部座席に乗り込まれていた。 運転手は驚くが自分が寝ぼけているのだと思い、少女の指示した場所へ向かう。 運転手と少女が先ほど乗っていたジョン=デルタの話題で盛り上がっていると 少女は運転手に日本人少女と黒人男性には自分が視えていたようだと告げる。 その発言に運転手は不気味なものを感じるが、気のせいだと言い聞かせて車を走らせる。 そして目的地に到着した時、少女はここで自分は殺されたのだと言い出す。 タクシーから下車したジョン=デルタの三人は、CDのデザインを担当している針山さんの元へ訪れる。 針山さんが資料を取りに行っている間、日本人少女コダマと黒人ストレーガは先ほど視た霊が 悪霊だったら30分で人を殺せるくらい強い存在だと話す。 必死で車を走らせる運転手を正体を表した少女は取り殺そうとする。 タクシードライバーに殺された少女は、その復讐をするために何人もの運転手を手にかけてきていた。 もう駄目だと思った瞬間、運転手は少女が驚愕する声を聞く。
コダマとストレーガは白人クラリタスが下車を要求した理由が少女の霊にあると思っていたが 霊感のないクラリタスはそれを否定、あのタクシーに少女が乗り込んだと聞いて同情する。 いくつもの異次元に自分が存在すると主張するクラリタスは 霊感こそないが、それ以外の異質を感じ取ることができた。 少女は自分の知らない単位や国の書かれた新聞、さらには左右反転せずに映る鏡に恐怖する。 運転手は当たり前のことに怯える少女を不思議に思い、鏡が左右反転に映る訳がないと告げると 少女は泣き叫び、助けを求めて消滅してしまう。 運転手が呆然としていると昼間にのせた高校によく似た二人、ムムとルーが乗り込んでくる。 タクシーに乗った二人はひとつの都市伝説について語り合う。 この近辺を走るタクシーはある特定の順路を走ると平行世界に飛ばされる。 飛ばされるのはほんの1時間程度なのことで大抵は気付かないのだが 自分の世界と違うことに気付き過ぎると戻ってこれなくなるらしい。
37564人目の悲劇 ジャンル≪雑魚戦闘員≫ 小学生の乗ったバスが悪の秘密結社『クロック』によってジャックされる。 先行したレッドが狭いバスの中一人で怪人たちとの戦闘を開始するが 彼の攻撃は一人の雑魚戦闘員によってあっさりと受け止められてしまう。 「ガキを…殺す気か?」そう雑魚戦闘員に言われてレッドが動揺していると 隙を突こうとした怪人たちがレッドに向けてマシンガンを発射してくる。 すると、レッドの攻撃を受け止めた雑魚戦闘員が今度は銃弾を全て受け止める。 あくまでも人質である子供達に危害を加えようとしたことを怪人たちに問い詰める雑魚戦闘員と 雑魚戦闘員に敬語で申し開きをする怪人たちの様子に呆然としているレッドだったが その隙を突かれてバスの外へ放り出されてしまう。 秘密結社『クロック』の総統であるワン・デイ・タイラント(本名・時平祐紀。小学6年生)は 雑魚戦闘員No.37564が自分を改造したドクターを殴り飛ばして以来彼を抹消しようとしてきたが 力も刃も火も酸も毒も通用しない上に一酸化炭素の満ちた部屋でも平然としている さらには総統お得意の洗脳も効かないため、野放しにせざるを得なかった。 目的を持たないNo.37564には出世欲がなく、雑魚戦闘員のままひたすら強くなり続け 一人の女性を除いて組織のメンバーたちは彼を恐れていた。
目的もなくただひたすらに強くなり続ける自分に鬱屈した感情を抱えていたNo.37564は 苛立ちまぎれに一人でヒーローたちの巨大ロボットをバラバラにしてしまう。 元々ヒーローに憧れて強くなろうとした彼だったが、目の前で怯えるヒーローたちは理想とは程遠く 最後まで希望を信じて立ち向かってくれという言葉も虚しく響くだけだった。 けれどもその日を境にNo.37564を慕うメンバーが増え始める。 周囲と打ち解けてきた彼を総統は呼び出し 自分の目的はいつか現れる本物のヒーローに倒されることだと語る。 そんなボスにNo.37564は本物が現れるまで自分が偽物を倒し続けると約束する。 せっかく呼び出されたので組織の紋章を気に入っていたNo.37564はずっと気になっていた 誰がデザインしたのかということを聞いてみると、クラスメイトの父親の針山さんだと返ってくる。 ある日、No.37564は以前から自分を慕ってくれていたハナカマキリ怪人シルク・シックルと 志願してくれた雑魚戦闘員たちと共に拠点に奇襲をかけ、関係者たちを捕えるという任務に赴く。 しかし、拠点はもぬけの殻だった。とりあえず本部に連絡をつけようとするが繋がらない。 慌てて帰るとアジトは以前捉えていたヒーローたちによって壊滅状態にされていた。 どうやら裏切り者がヒーローを逃がしたらしい。 何もかも失った自分を殺せと言う総統たが No.37564は自分に護れという命令を与えてくれと言って反発する。 自分も組織の一部として動いてきた総統だったがそこで初めて まだあのかっこいい紋章を消したくないという個人の我が儘を口にする。 数日後、20人ほどにまで減った組織は針山家の隣のアパートに引っ越してくる。 今までNo.37564にとって守らなければならない仲間の存在は弱点だったが 守ることが目的となった今の彼にとって確かな強さとなった。
THE DON'T OF THE DEAD ジャンル≪ゾンビ≫ 白帽子を被った殺し屋の女性の前に、ゴーグルをした少年が協力を仰ぎにくる。 話によると、オランダから来たその少年は 死体に魂を宿らせてゾンビとして蘇らせる死霊呪術師に追われている。 呪学士の少年はウィルスを使って肉体的に蘇らせたゾンビで迎え撃とうとしたが 日本が火葬文化であることを知らなくて困ってしまったので死体処理場まで連れていってほしいとのこと。 面倒くさがる女性だが、いきなり敵のゾンビが襲いかかってきたので 仕方なく自分がいつも死体を埋めているプレハブ小屋へ少年と向かう。 山奥の小屋についた二人はゾンビを作りだし、敵のゾンビを迎撃する。 いくら倒しても湧き出してきてキリがない状態でだったが 少年は女性に敵が指輪でゾンビをコントロールしており、それを奪えば指揮権を奪取できる可能性を語る。突然地中から現れたゾンビに少年が引きずりこまれてしまったので、女性は一人で戦うことになる。 一旦小屋に入って武器を整えた女性は森の中にいるゾンビを操っている者の元へ向かう。 ゾンビを操っていたのは一人の少女だった。 次々とゾンビを薙ぎ倒す女性に少女は樹に死霊を宿らせて枝で攻撃を仕掛ける。 しかし、女性はまるで痛みを感じていないかのようにお構い無しで突っ込んでくる。 焦る少女だが、地中に引きずりこまれたはずの少年が姿を表し、女性を襲撃して少女を助ける。
実は少年と少女は最初からグルで、女性のことを優秀な素体として狙っていた。 死霊呪術師も呪学士も役を演じていただけで、二人とも同じ反魂術師だった。 動けない女性に種明かしをして談笑していると、突然現れたもうひとりの女性に指輪を奪われる。 指輪を奪ったのがターゲットに定めたはずの女性だったので 驚いて地面にふせっている女性を見ると、そこに倒れているのは別人だった。 最初から少年のことを疑っていた殺し屋の女性は 小屋に閉じ込めておいた今回のターゲットである麻薬中毒の女性と入れ替わり 自分の白帽子を被せて、麻薬が欲しければ森にいる奴から指輪を奪ってこいと言っておいたのだった。 結局女性は子供だからと言う理由で二人を見逃してしまう。 生温いことが嫌いな女性は自分の行動に苛立ちつつも せめて体温だけでもなくそうとして自分の体を二人にゾンビ化してもらう。 後日、女性のマンションを訪ねてきたニット帽を被った二人の弟は 彼女の持つ指輪と人に興味のない姉が二人の子供と一緒にいることを珍しがるのだった。
間章1 ある幽霊の男が独白する。タクシー運転手になりたかった男は偽物のタクシーを作った。 上手くいっていたのに小学生の少女にバレてしまったと。生意気だっったから殺したと。 間章2 No.37564が庭で近頃の物騒な事件に思いを巡らせていると 通りすがりのクラリタスにとんでもないことを告げられる。 曰く、死・消滅・無といったものの反動なるのがNo.37564という人間で ブラックホールに放り込まれようが、次元そのものを構築し直そうが決して滅びることのない存在だと。 死にそうになってもご都合主義としか思えない偶然で助かり、さらなる力を手に入れてしまうと。 とりあえず負けてみたければ命に関わらない状況でじゃんけんでもしてみればいいと。 間章3 白帽子の女性、真白は少年にグレイ、少女にレインと名付ける。 実は中国出身の二人はいわゆるキョンシーのようなものらしい。 互いに死体を闘わせていた二人の主人は偶然同時に相手の主を殺せという 命令を下したために、主を失った二人は自由になった。 新たな主人となった真白は前の主人たちと違って優しいので二人は幸せだった。 真白は二人が死体遊びをするのは止めないが、精神的に大人になるまでは 殺しだけは絶対にさせないと決意し、相変わらず生温い自分に苛立ちを覚えるのだった。
柏木クロスの真っ赤な死 ジャンル≪戦隊ヒーロー≫ 撃滅戦隊ジェノサイダーレッドの柏木十字架(クロス)はバスジャック事件で No.37564に返り討ちにあって以来何週間も昏睡状態だった。 クロスは他の仲間との間に妙な疎外感を感じており、認めてもらおうと一人で先走ってしまったらしい。 目を覚まして本部に向かうが、壊滅状態になっていた。 不用意に車内で暴れたときにNo.37564に言われた言葉を思い出してヒーロー失格だと落ち込むが それでも自分は正義の味方なのだと言い聞かせ、とりあえず落下した時に壊してしまった 車の持ち主である針山さんの家へ謝罪するために向かう。 針山さんは壊れた車は魔法で直してもらったので問題ないと言う。 日常的に奇怪な事件に巻き込まれている針山さんはクロスが ヒーローであるということを妄言とせず、真剣に取り合ってくれる。 そんな針山さんと話しているうちに、クロスはいつ何故ジェノサイダーになったのか そして何故そんな基本的なことを今まで疑問に思わなかったのかと考え始める。 そんなクロスの苦悩をよそに、針山さんは遊園地のチケットが余っているので行かないかと提案。 針山さんと彼の息子である神夜、彼のクラスメイトであるワン・デイ・タイラントこと時平有紀 そして銀島家の養子となり、学校に通う魔法少女サマーの4人と出かけることになる。 針山家から出ていくクロスを見た将馬とマヤは、彼がサマーの持つ杖と同じような感じがすると語り合う。 展望施設で湖を眺めていたクロスはジェノサイダーとクロックが交戦しているのを目撃。 しかしジェノサイダーは5人揃っていた。 慌てて新たな本部へ向かったクロスは博士から攻撃を受け、変身腕輪を奪われる。 身動きの取れないクロスに博士は真実を語り始める。
博士はクロックの幹部の一人で、サマーを追ってきた魔法使いたちと出会ったことで その力を自分を殴り飛ばしたNo.37564へ復讐するために利用する研究をしてきた。 そこへちょうど光島から使命を受けた4人が現れ、彼らを利用する。 しかし、レッドが欠けていたため補欠として雑魚戦闘員だったクロスを洗脳してレッドに仕立て上げた。 光島出身のレッドが現れたため用済みとなったクロスは 博士に利用されているジェノサイダーによって殺される。 人体をバラバラにされて捨てられたたクロスは、グレイとレインによってゾンビとして蘇らされる。 二人は、強力だが大部分の欠けているというを奇妙な魂を持った 新鮮な死体を掘り起こすために大人手を必要としていた。 真実を知って自棄になり、感情も何もかも捨て去って二人の道具として生きようと考えるクロスだが ランドセルを背負った少女の遺体を見つけ、怒りを燃やす。 洗脳ではない自分自身の正義を見つけたクロスは、二人に少しの間の自由を願い出て 遊園地のヒーローショー用のスーツを奪って再び本部へ向かう。 遊園地からの去り際に、まるで部下のような挨拶をしていった クロスのことが気になった有紀はシルクに彼を追いかけさせる。 本部に強い魂を感じたグレイとレインはクロスについていくことにする。 本部の奥にたどり着いた一行は、博士が実験に使った大量の人間の死体を見つける。 侵入に気付いたジェノサイダーたちに二人がゾンビとして蘇らせた死体が襲いかかる ジェノサイダーはゾンビを操る二人にビームサーベルで攻撃を仕掛けようとするが 子供を守るという自分の正義を見つけ出したクロスはそれにキレ、猛攻を仕掛ける。 そこへシルクや他の雑魚戦闘員と共にNo.34564が現れる。 子供たちを人質にしようとする『偽物の』ヒーローたちをNo.37564は一人で薙ぎ倒す。
No.37564から逃げた博士はタクシーに乗り込むが、それは幽霊の男がいる偽タクシーだった。 博士は男にあっさりと殺されてしまう。 男は続いて博士を追ってきたクロスを殺そうとするが、クロスについてきた少女の霊に 大部分が平行世界へ行って消えてしまった自分の魂を補うためにに取り込まれてしまう。 クロスは少女を掘り起こしたときに、助けられなかったことを謝罪した。 接点のない人間を助けられなかったと悔いるクロスを少女は偽善者と見なすが 自分が殺された時いなかったことを恨むべきか、自分を掘り起こしてくれたことを感謝すべきか 判断しかねたため、それが分かるまでクロスに憑くことに決めた。 夜、一同は針山家でバーベキューをする。 身体中がツギハギだらけのクロスはそれを隠すために、取り戻したジェノサイダーの服で参加する。 (戦いでボロボロだったが、サマーに魔法で直してもらった) クロックのメンバーやゾンビ二人の日常的なやり取りを見ているクロスに コダマが近づいてきて少女の考えていることを代弁してくれる。 それを聞いたクロスは、子供たちの笑顔を守り続けることを誓う。 ヒーローとしてではなく柏木十字架個人として。
余章 博士に死に逃げされることに納得のいかなかった戦闘員たちは、痛みを残したままゾンビとして蘇らせる。 そして自分たちを裏切り、死んだ多くの仲間に非道な実験をした人間を痛めつけ続けた。
1巻でこれでもかと詰め込んでるなwwさすがだ。 乙でした
235 :
進行表1 :2010/12/08(水) 20:49:09 ID:ad4fvK69
236 :
進行表2 :2010/12/08(水) 20:50:02 ID:ad4fvK69
237 :
進行表3 :2010/12/08(水) 20:51:17 ID:ad4fvK69
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話) ・All You Need Is Kill(エンディングまでのネタバレ含んだストーリー) ■か行 ・キリサキ ・銀河英雄伝説 ■さ行 ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・戦略拠点32098 楽園 ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ■は行 ・薔薇のマリア ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・ぼくらの七日間戦争 ■ま行 ・まよチキ! ■ら行 ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて)
「伝説の勇者の伝説」をお願いします。
239 :
イラストに騙された名無しさん :2010/12/16(木) 03:27:22 ID:ApHvpXHq
保守
みなさんのこれまでの人生を簡潔に3行程度にまとめて教えて下さい!
キモデブは一朝一夕にしてはならず 生涯独身、年収は平均より上 ・・・だといいな
242 :
64のつづき :2010/12/16(木) 21:09:14 ID:F7OCVx5U
>>201 ロサキネンシスアンブゥトゥンとかネタだと思ってた。スマン、アニメ一話をみてしょっぱな
この呼びかけが出てきて吹いた
243 :
イラストに騙された名無しさん :2010/12/17(金) 02:25:57 ID:cz3COGOB
「ルドルフとイッパイアッテナ」をお願いします
子安秀明「探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜」をお願いします。
>>240 若い若いと思って
ヲタ三昧して生きてたら
気がついてみたら介護保険の天引き始まってた。
思った通りリクばかり増えていくな
>>247 じゃあさっそくストーリー書いてくれよ!頼んだな!
この手のスレは最初のうちは立てたやつが全力で頑張らないと過疎る。
じゃあ聞かれてもない作品でもいいから知ってるやつ全力でかこうぜ
過疎ってるしall youの予約でもしておくか 誰か先に書ける人いたらとっちゃっていいけどいなけりゃ週末にでも
252 :
イラストに騙された名無しさん :2010/12/24(金) 21:13:21 ID:8oGagAfY
がんばれー
253 :
イラストに騙された名無しさん :2010/12/26(日) 21:30:24 ID:URPiR1Cu
ほしゅ
散々遅れたけど、All You Need Is Kill書いていきます 1巻完結なのに7行にもなっちゃってすいません
カエルのような形をした謎の生き物「ギタイ」。 それは隕石とともに地球に現れ、進化し、地球を侵略していく。 人類は筋力を増強する強化ジャケットをまとい、ギタイに抵抗していた。 初年兵であるキリヤ・ケイジは、初出撃のその日、死のはざまにあった。 ルームメイトで先輩のヨナバルは作戦開始直後に死に、 指示を出す小隊長も、歴戦を潜り抜けてきたフェレウ軍曹も、みんな死んだ。 弾の大半は尽き、負傷で感覚も消失し、死を待つのみとなったケイジの前に 真紅の死神―戦場の牝犬―リタ・ヴラタスキは現れた。 戦場で目立ちすぎる赤い装甲に巨大なバトルアクスを振るう彼女は、 戦女神として名高い、女性でありながら最強と謳われるジャケット兵だった。 彼女は重傷を負ったキリヤの最期を看取ってくれるという。 しかし、そこでキリヤは最後に一体だけギタイを道連れにしようと立ち、 パイルドランカの残弾すべてを撃ちこんだ瞬間、意識を失い… そしてベッドで目覚めたのだった。
死んだはずのヨナバルが、昨日と全く同じ台詞でキリヤに話しかける。 あれは出撃前日に見た夢だったのか? 同じようにフェレウが現れ、同じように懲罰訓練(PT)を受ける小隊。 訓練中に何気なく目を向けたリタと交流ができた点は以前と異なるが、 それ以外は何ひとつ夢と同じように前日が過ぎ、そして出撃を迎えた。 夢と同じならば、開戦直後にヨナバルが撃たれて死ぬはずだが… しかしヨナバルは死なず、その銃弾はキリヤを撃ちぬき、絶命した。 そしてまたベッドで目覚めたキリヤ。 わけのわからぬ呪いのような状況に恐怖し、キリヤは基地から脱走する。 しかし、先回りしたかのように何故かギタイが現れ、再び息絶える。 それでもベッドで目覚め、何も考えずに拳銃で自らの頭を撃ちぬき… また目覚める。 わけのわからぬ状況、ループを抜け出す方法はどこにあるのか。 いつまでも続くならば、無限の時間の果てに誰よりも強くなることを志し、 キリヤは自分の左手の甲に油性ペンで「5」と書き込むのだった。
二日で世界がリセットされるのならば筋肉などを鍛えられない。 しかし、ジャケットの扱いや状況判断力、戦闘の勘などは鍛えられる。 そこでキリヤはPTの後にフェレウとともに訓練を積むことにした。 訓練の翌日は実戦、巻き戻って再び訓練そして実戦… 47周目、リタと同じバトルアクスを使いだす。 123周目、50周目あたりから始まった片頭痛に愚痴をこぼす。 154周目、戦場で生き残ったにもかかわらずループするが、軽く流す。 そして158週目…戦場を新たな死神が駆けていた。 バトルアクスを完全にものにし、圧倒的な力で敵を屠っていくキリヤ。 敵の攻撃を紙一重でかわし、砂煙の向こうの敵すら気配だけで察知する。 危うい状態の他の兵を助け、気付けてやる余裕すらあった。 そんな戦場で、キリヤはあの戦場の女神の姿を見つける。 一週目で自分を看取ってくれた、そして常に目標とし続けていたリタ。 そんな彼女から通信が入る。 「おまえ、いま……何周目なんだ?」
159週目、キリヤはPTの際にリタに接触し、ループを打ち明ける。 彼女もやはりループを体験しており、その真実を聞かされる。 ギタイには過去に情報を送信できるサーバと呼ばれる個体が存在し、 特定の手順を踏んだ後にギタイ・サーバを破壊しなければ、 (アンテナ→バックアップ→サーバの順) 情報を送信(タキオン通信)されてやり直されてしまう。 このタキオン通信にはサーバを破壊した人間も巻き込まれるため、 まるでループしているような感覚に陥るのだという。 翌日、二人の死神は、まるでジルバを踊るように戦場を駆ける。 互いに背中合わせに武器を振るい、攻撃をいなし、そして敵を屠る。 時に相手を助け、あるいは助けを確信してぎりぎりまで攻める。 それはまるで接続されたユニットのようであった。 次々とギタイを潰し、アンテナとバックアップを破壊し、 キリヤがサーバにバトルアクスを振りおろしたとき… キリヤは再びベッドで目覚めた。
160週目、キリヤは前回の失敗を見いだせないでいた。 それでもキリヤはリタと接触し、ループの事実を打ち上げる。 その周回はこれまでにないほどに穏やかな時間が流れていた。 リタとくだらない意地を張り合ったり、過去を語らったり、 そして二人の関係は深まり、一夜を共にしたのだった。 翌日、キリヤは久しぶりに心地よい気持ちで、リタの部屋で目覚めた。 二人で会話を交わし、リタがコーヒーを淹れる穏やかな時間。 しかし突然の敵襲が基地を襲った。前回の戦闘で学習されたのだ。 奇襲によって崩壊する基地、多くの死傷者… しかしもうループは断ち切らなくてはならない。二人は戦場に赴く。 ギタイたちの中心部に向かい、サーバを見つけた二人。 手順通りにキリヤがアンテナを破壊したその直後、 赤いジャケットに身を包んだ敵が、キリヤにバトルアクスを振るった。
困惑するキリヤにリタは告げる。どちらか一方しか生き残れないのだと。 ループを繰り返すうちに起こった片頭痛の正体、 それは彼らの脳がギタイのアンテナへと変質していく兆候だった。 すなわちリタとキリヤは、相手が残っている限り、ループし続ける。 再び攻撃を繰り出すリタ、キリヤは避けることしかできない。 ずっと目標にしてきた、一晩を共にしたリタをどうして殺せようか。 しかしキリヤは自分の左手の甲の160を見て思い出す。 初めてそこに5と刻んだ時の、最高の戦士になろうとした決意を。 もしも殺されれば、あの159回のループの意味がなくなってしまう。 手を抜いて死ぬことで、すべてが無駄になることが恐ろしかった。 バトルアクスを手に、リタと打ち合うキリヤ。 無限の時間を経た二人はほぼ互角、しかし… ループの中でキリヤはリタを見続けた、その動きを、癖を知っていた。 キリヤの一撃はリタの胸をえぐり、勝利をもたらした。
最期の会話を交わす二人。 前日に会った時から、リタはこの別れを覚悟していたのだ。 このままループを繰り返してもいいと告げるキリヤを、リタは否定する。 人類の未来のために、もうループは断ち切らなければならない。 最期に愛を告げ、リタの最期を看取るキリヤ。 長すぎる戦いの果て、夕焼けに染まる空を見上げて、 「赤い空なんか大嫌いだ」と残し、リタは息を引き取った。 そして戦場を切り抜けたキリヤは、リタの代わりに部隊を引き抜かれた。 多くの仲間を失い、崩壊した基地。Killer Cageの名がささやかれる。 最後にリタの部屋を訪れたキリヤは、そこに残ったコーヒーを見つける。 漆黒の水面を見つめながら、リタが感じていた孤独を味わうキリヤ。 彼女が好きだった青い空を見上げ、カビの浮かぶコーヒーを飲みながら、 自らのジャケットは青く染めようと決めた。 人類が勝利する日まで、リタのいない世界で、キリヤは戦うことを誓った。
以上、終盤書きすぎでごめんなさい 実際にはキリヤがループで精神擦り減っていく様子とか リタの過去とループで培った哲学とかも書かれてます ヨナバルやフェレウとの交流とかはほとんどカットして 3人くらい存在自体抹消しちゃってる人もいます ループ関連の話と二人の交流メインってことで 他の細かい部分は実際に読んでみてください 売ってないけど
お疲れ、俺も好きな作品だ。 マブラブと似てる!とか言われたら切れる自身があるw
乙です! 昔読んだWEB漫画の「悪魔大統領」を思い出した 今読みに行ったらisweb閉鎖のせいで見れなくなってたけど アイディア自体は結構よくある系なのかもな。 SF小説の「七回死んだ男」とか漫画の「タビと道づれ」とか ゲームの「花と太陽と雨と」とか「プリズマティカリゼーション」とか。 涼宮ハルヒにも似たようなのあった? 他にもたくさんありそうだな
そりゃループものってジャンルが存在するレベルだし ループネタ扱ってる作品なんかいくらでもある ループしてること自体が主題なのではなくて ・ループの中でどのように生き方を見出していくか、あるいは腐っていくか ・ループをどのようにして脱却していくか ループ作品ってのはそういう辺りを見るべきもの
>>264 リプレイって海外SFが面白かったよ。
寿命で死んだら40年前に戻って、また死んだら39年前に戻って・・・とだんだん短くなっていく中で同類と出会う話。
267 :
イラストに騙された名無しさん :2010/12/31(金) 22:51:59 ID:nth6DYa6
「神々の砂漠 風の白猿神」 「12月のベロニカ」 「はじまりの骨の物語」 をお願いします。
もはやまとめの人すらいなくなったんだろうか このまま消えるのも寂しいのでみーまー4・5の予約をしとくわ
蒼山サグの「ロウきゅーぶ!」を教えてください。
270 :
進行表1 :2011/01/03(月) 20:38:42 ID:m3GRmgtt
271 :
進行表2 :2011/01/03(月) 20:39:59 ID:m3GRmgtt
272 :
進行表3 :2011/01/03(月) 20:42:03 ID:m3GRmgtt
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話) ■か行 ・神々の砂漠 風の白猿神 ・キリサキ ・銀河英雄伝説 ■さ行 ・12月のベロニカ ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・戦略拠点32098 楽園 ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜 ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ・伝説の勇者の伝説 ■は行 ・はじまりの骨の物語 ・薔薇のマリア ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・ぼくらの七日間戦争 ■ま行 ・まよチキ! ■ら行 ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・ルドルフとイッパイアッテナ ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて) ・ロウきゅーぶ!
273 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/03(月) 20:49:23 ID:m3GRmgtt
呼ばれた気がしたので来ました あけおめ
レスアンカーが多いと字数制限に引っかかりやすいみたいなので
次から
■あ行 ・AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(
>>214-219 )
じゃなくて
■あ行 ・AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(>214-219)
のように「>」を一個にしようと思います
あと予約のところに
>>268 の「みーまー4・5」を入れ忘れてます すいません
もっと簡潔なやつでもいいと思うんだけどな 長々書かなきゃいけないとなるから書き手も減る スレイヤーズなんか 14巻で人間同士の権力争いに巻き込まれてミリーナ毒殺。逆上したルークと決別 15巻 魔族に誘導されてサイラーグに着いたリナ達。亜空間に引き込まれてルビーアイと再戦。 実はルビーアイはルーク。ミリーナの死をきっかけに魔王が覚醒したのであった。 リナ達との決着をもって世界を滅ぼすと決めたルーク。 ガウリイは倒れ、リナも異界の魔王の召喚やラグナブレード2刀流などで応戦するが今一歩およばず。 そして、最後に放った魔法、竜破斬(ドラグスレイブ)。 魔王の力を借りた魔法が魔王に効くはずがないのに。なぜならそれは「おまえを倒すのにお前の力を貸してくれ」と呼びかけてるようなものだから しかし、魔王は滅びた。そうルークはリナ達の手で死にたかったのだ。 ミリーナの最期の言葉「人間をきらいにならないで」を守れなかったルークは、虚無の闇に消え去った 目覚めたリナは、ルークとミリーナのフルネームさえ知らなかった事実に泣きじゃくる ガウリィはルーク達を手にかけた事実を背負っても、前に進まなきゃいけないと諭す。 二人はリナの故郷ゼフィーリアに向けて旅立つのであった。 で、おわる
書き方にケチつける必要はない。 長々と書いてる人は好きで書いている。 短レスでも長レスでも書き手の好きなように投下すればいい。 それがこの手のスレのルールだと思う。
別にケチつけてるつもりはないさ 最初のほうで長文推奨みたいに書かれてたから、それじゃ書き手も大変だろうと思っただけ 短くていいなら分かるやつどんどん書いちゃうよ
277 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/06(木) 01:26:06 ID:uFlCq570
「ゼロ魔」 アニメしか見てないのでその後の展開を
ついにハルケギニア全土を戦火に巻き込むべく動き出したガリア王ジョゼフ それに対し、トリステイン・ロマリア・ゲルマニアは連合を組んで対抗する ロマリア教皇ヴィットーリオは、虚無の力でガリアに対抗するべく ルイズに、自分とジュリオもまた虚無の担い手である事を明かす。 デモンストレーションに使われた魔法、世界扉《ワールド・ドア》に映し出されたのは、才人の故郷、地球だった。 同じ頃、コルベールにノートパソコンの使い方を教えていた才人の下に、世界扉を通じて 母親からのメールが届く。 メールを見て泣く才人を見てしまったルイズは、世界扉で才人を地球に返そうとし 魔法で才人に関する記憶を消してしまう しかし、才人は少なくとも戦争が終わるまでは帰れないと帰還を拒否し、ロマリアが蒐集した 「ガンダールブの槍」を持って遅ればせながら戦場に駆けつける。 ミョズニトニルンの巨大ガーゴイル部隊をタイガー戦車で蹴散らす才人。 記憶を消したルイズは、最初は才人の事を拒絶するが、使い魔の感覚共有によって記憶を取り戻した。 何故帰らなかったのかと責めるルイズだが、あいつら俺が帰ろうとしたら、俺を殺して新しいガンダールブ呼ぶつもりだったぜと明かす 戦争は膠着状態になったが、ジョゼフは虚無の秘宝によりエクスプロージョンを習得 エルフの作成した火石を用いて破壊の限りを尽くそうとする。 敵旗艦に乗り込んだ才人も加速の魔法により秒殺されてしまった。 しかしヴィットーリオの発動したリコードによって、シャルルは実は王になるために汚い手も使った事や にも関わらず王になれなかった事で、ジョゼフの前では見せなかった感情を爆発させていた事を知り ジョゼフはあっさりと改心する。 そしてシャルロットとジョゼフの仇がどうの復讐がどうのの哲学的なやりとりの中、シェフィールドがヤンデレ発動 火石を使ってジョゼフと心中する。 こうしてガリアとの戦いは終わり、アンリエッタは火石の威力を見て、エルフと戦うべきではないと判断し ルイズは虚無の担い手が死んだから聖戦ができなくなったぜ、ロマリアのバーカwとか思ってたが 才人は、彼らの態度から、ロマリアはまだ何か切り札を隠しているに違いないと疑っていた。 以降は最近ゼロ魔ってどうなってるのに続く。
乙
280 :
ゼロの使い魔 :2011/01/07(金) 10:50:00 ID:UJ6dT4q0
せっかくだから、1巻から補完してく。とりあえずアニメ一期分まで 1巻:魔法学院の劣等生であるルイズは、二年に進級するための使い魔召喚の儀式で 日本の高校生、平賀才人を召喚してしまう。 才人は使い魔契約の魔法の影響で、伝説の戦士ガンダールブとなり 大盗賊、土くれのフーケと戦う事に。 2巻:ルイズの幼馴染であるアンリエッタ姫は、彼女が土くれのフーケを倒したと聞き その腕前を見込んで、グリフォン隊隊長であるワルドと共に、反乱軍に滅ぼされそうな隣国のウェールズ王子を助けに行ってほしいと依頼する。 ルイズの婚約者であるワルド子爵は、彼女こそが伝説の魔法・虚無の継承者で、才人がガンダールブなのがその証拠だという。 しかし、実はワルドは実は敵軍のスパイで、ウェールズを殺し、ルイズを攫おうとするが才人に撃退されてしまった。 3巻:メイドのシエスタと浮気していると誤解された才人は、ルイズに追い出されてしまう 友人達から、お金を儲けて独立してしまえと唆された才人は、宝探しの冒険に出てゼロ戦を見つけてしまう。 コルベール先生の協力でゼロ戦を修理した才人は、シエスタの故郷が襲われたと聞き 仲直りしたルイズと共にゼロ戦で出撃、虚無の魔法に目覚めたルイズの力で敵軍を吹き飛ばす。 アニメとの違い ・原作だとシエスタがアニメほど美人ではない。だからという訳ではないが、モット伯に買われるイベントも無い ・アニメでは土くれのフーケが敵の幹部級っぽい扱いだが、原作ではただの雇われ ・敵の首魁の登場が原作よりも早い。 ・才人がルイズを助けるために地球に帰るのを諦める(原作ではあと10巻ほど先のイベント) ・ラストでギーシュが棚ボタ式で偶然敵の首魁を捕らえる(なので、一期だけでも一応話は完結する)
281 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/07(金) 19:38:02 ID:E2bTjATy
ダブルブリッドの結末を 余力あるなら日本昔話調でお願いします
鬼は死んだ。 手下は諦めない。 鳥は変わらない。 虎は娘といつも一緒。 鬼娘は太一に指をあげた、それしか渡すものが無いからだ 太一は里に戻り、人の間でアヤカシとともに生きた。 鬼娘の墓は木のそばにある、いつか太一が訪れるかもしれない。 二人が再開出来たかは、二人だけの秘密。 難しいなwww他の登場人物について適当につけたしてくれ
あれって主は酒呑童子で浦木は温羅、土谷は土蜘蛛から取ったんだろうけど 飯田の元ネタってなんだったんだろ。
茨木童子じゃね?いしかあってないけどw 四天王は全部熊だしなあ。
285 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/12(水) 19:25:17 ID:dCwEGslT
紅玉いづき「ミミズクと夜の王」をお願いします。
>>285 池沼な女の子は奴隷として鎖をつけられてこき使われていたが、
乱暴されそうになって相手を殺して逃げ出した。
自分はアホだしブサだし生きてる価値ない…しかしただ死ぬのは嫌なので
人食いの魔物に食べてもらおうと魔物が住む森を訪れた。
魔物はいたが女の子は食べてもらえなかった。
むしろ素っ気なくも優しくされてなんとなく仲良くなる。
ある日女の子は森に来た猟師と遭遇する。
人間の女の子が鎖をつけられて魔物に飼われている!
と誤解した猟師のせいで、噂はあっという間に広がった。
国民も王家も大いに怒り女の子救出部隊が結成される。
アホの子はポカンとしていたが、あっさり救出されて
綺麗な洋服に美味しいご飯、大事に扱われて何不自由ない生活が始まる。
幸せな生活でなぜか女の子の池沼は治ってまともになる。
一方、魔物討伐部隊はあっさり魔物を捕らえていた。
なぜだか魔物は一切抵抗せず、なすがままになっていた。
王は魔物を殺して障害児の王子を治療しようともくろんでいたが、
魔物に世話になったのに放置やヤベーと思い直した女の子が
「やっぱ魔物と暮らすわ」と言った途端に、ロリパワーで復活。
あっさり拘束を引きちぎって女の子を連れて森に帰っていく。
ついでに王子の障害を治していったので、王様もとくに後を追わなかった。
数年前感動した大賞作品をそうも簡潔に言われると複雑だけど 意外と正しいから困る
キモの所をうまくごまかしてるからな、上手いと思うよ
池沼ってなんだ?とおもってぐぐったらなんか胸糞悪い表現だな
2chにいて池沼に今更反応するって
>>269 一言でいうと萌えと燃えが共存する
ロリコン向けスラムダンク。
ひょんなことから。小学生の女バスコーチを
引き受けることになった、主人公すばる。
当初はコーチ役に乗り気がなかったすばるだが、
メンバーの女の子の指導を続けるうちに
彼女たちの持つロリポテンシャルに魅了され始める。
バスケの才能の塊であるエース智花(ポジション:貧乳)。
荒削りながら類まれな身体能力と吸収力を持つ
ムードメーカーのまほ(ポジション:ぱんつ)
小学生離れした身長とおっぱいを持つ愛利(ポジション:おっぱい)
冷静な判断力持つメガネ委員長紗希(ポジション:腐女子)。
マイエンジェルひなたたん(ポジション:マジ天使)。
俺はロリコンじゃないよ。いや、かわいい子どもをかわいいと感じるのは
大人として当然の感情だ!!みんなかわいいぜぇえええ。
しかし、このチームを存続させるには
この素人集団で二週間後に控えたに男バスとの練習試合に勝たなければならない。
すばるは地区大会の上位チームである男バスに
女バスを勝たせることができるのか?
中学時代、類い稀なるゲームメイク能力を発揮した策士すばるの手腕がうなる。
すばる(PG兼プレイングマネージャー):藤真
ともか(SF)=仙頭
まほ(PF)=花道
愛理(C)=覚醒前の魚住
紗季(PG)=牧
ひなた(SF)=宮益
智花なら、どの名門でもエースを張れる器だ。なのになぜこの素人チームに拘るのか? 「智花、この試合に負けたら、智花はバスケを辞めるのか」 「辞めます、バスケは好き。でも一番大事なのは、まほが作ってくれた五人の場所」 「ダメだ、智花。君はバスケを辞めちゃいけない人間なんだ…。」 「でも…」 「守ってやる、オレが君の居場所も、君自身も」 「すばるさん……」 試合のホイッスルが鳴る。前半終わって女バス6点のリード 予想外の女バスの善戦にあせる男バス。 「なにやってんの、左舷段幕薄いよ」 「くそ、中を固めれば外から…、外を守れば、内から…」 だが、冷静に状況を把握する男バスカマキリ。 後半、徐々にほころびを見せ始める女バスの連携。 後半開始二分、逆転される女バス。 チームのエースとして智花はゴールをつみかさねるが 敵のエースも負けじとゴールを返す。 エースどおしのノーガードの殴り合いに様相となる試合。 残り25秒、女バス32−31男バス。智花にボールが渡る。 敵のエースをつぶそうと、絶望のトリプルチーム。 「もう、俺たちの勝ちだ、諦めろ、智花」 「私が、私が負けるなんて……」 「勝たせてやりたい。」すばるは心からそう思う。 だが、最後の智花のシュートは低く、乱れたシュート。 すばるの目には自暴自棄のシュートにしか見えなかった。 この現実から目をそらしたい。 「だがオレには見届ける義務がある、最後のみんなの雄姿を…」 すばるはその放物線を最後まで追い続ける 〈続きを読むにはワッフルワッフル〉
てへ、ごめん誤字。 残り25秒、女バス32−31男バス⇒残り25秒、女バス32−33男バス
>>294 このセリフは要約じゃなくて作中にそのままあるセリフ?
基本は、作中セリフの抜粋・編集かな。 ただテンションはこのまんまの作品だよ。 ラノベでは珍しいスポコン少女もの。 もちろ、ラッキスケベイベントのお約束もあり。
>>297 そっか。thx。
>>292 見てすげー面白そう何これって思ったけど、この文章は無理だわ…
しかしレビューとしては
>>292 ,294は完璧だな。
作品の魅力をわかりやすくコンパクトに伝え、なおかつ文章と雰囲気も見せてくれるから。
ぶっちゃけストーリー教えてもらうスレで知った作品って要約詐欺があるんだよなw
要約があまりにも秀逸で、作品読んだらガックリってやつw
こういうレビューだとそれ回避できるからいいわ。
299 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/17(月) 19:12:34 ID:it9ws2mC
ほしゅ
300 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/20(木) 18:39:23 ID:Mgx2qimm
ほしゅ
ゼロの使いまの開設、しかたねーな 「ここは?」 少女は目覚めた、さっきまでキョンと話していたはず 「おはようタバサ、どうかしたいのか?」 目の前の従僕は、彼女をタバサという、鏡を見る長門 姿かたちが違う! 魔法は仕えるが、それはあくまで魔法であっていつもの力ではない 「どうしたんだ、ここは魔法学校じゃないか」 異世界ハルケギニアに飛ばされた長門由紀=タバサは、はたして異世界から かえることができるのか? というお話です
302 :
進行表1 :2011/01/22(土) 15:40:53 ID:YLtMJO9w
●書かれた作品 ■あ行 ・AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(>214-219) ・All You Need Is Kill(>255-262) ・お嬢さまシリーズ(森奈津子)(>64>66-67) ■か行 ・風の聖痕(スティグマ)(>136-144) ・吸血鬼のおしごと(鬱エンドに関してのみ)(>52,>60) ■さ行 ・灼眼のシャナ(>145-152,>172,>176) ・人類は衰退しました(>173-175) ・ゼロの使い魔(1巻〜アニメ一期分:>280,アニメ以降:>278,最近どんな感じか:>65) ・ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編(>88-92,>99,>108-112,>124-128,>160-165) ■た行 ・ダブルブリッド(結末を日本昔話調で)(>282) ■は行 ・ハリー・ポッターと謎のプリンス(オチだけ)(>156) ・ハリー・ポッターと死の秘宝(オチだけ)(>157-158)・ブギーポップシリーズ(宮下藤花とその彼氏に関してのみ)(>3-5,>8) ■ま行 ・マリア様がみてる(1巻のみ)(>201-206) ・ミミズクと夜の王(>286) ■ら行 ・ロウきゅーぶ!(>292,>294,>295) ●進行中の作品 ■さ行 ・涼宮ハルヒシリーズ(1巻ずつ)(>75) ・スレイヤーズ(9巻「ベゼルドの妖剣」から)(>12-13,>16-18,>23,>28-29,>53-56,>274) ・世界の中心、針山さん(>180,>182-192,>222-233) ■は行 ・ハイスクールD×D(>48-49) ■ま行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく)(>153-154,>194) ・魔術士オーフェンはぐれ旅(13巻「我が運命導け魔剣」から)(>31>34>36>38) ●執筆予約がある作品 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話)
303 :
進行表2 :2011/01/22(土) 15:43:08 ID:YLtMJO9w
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話) ■か行 ・神々の砂漠 風の白猿神 ・キリサキ ・銀河英雄伝説 ■さ行 ・12月のベロニカ ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・戦略拠点32098 楽園 ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜 ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ・伝説の勇者の伝説 ■は行 ・はじまりの骨の物語 ・薔薇のマリア ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・ぼくらの七日間戦争 ■ま行 ・まよチキ! ■ら行 ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・ルドルフとイッパイアッテナ ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて)
どうでもいいが,WIkiにあらすじが載っている小説まで依頼する奴ってなんなの? ggrks
305 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/27(木) 20:05:47 ID:eR2i10q6
山下いくとの「新世紀エヴァンゲリオン 彼方の待ち人」と「エヴァンゲリオン ANIMA」をお願いします
306 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/27(木) 20:52:36 ID:uumnZsgi
林トモアキ「戦闘城塞マスラヲ」をお願いします
リクする奴らはお返しに何かひとつストーリー書けば良いのに
>>304 あらすじとストーリーは違うよな?
>>307 書けばいいと言うが、読んでなきゃ書けない。
自分は1つ書いたがもう無理。
リクされてる作品に既読作品がほとんどない。
秋田禎信BOXをかけなくはないんだが、これ相当前だしリクした人もういないんじゃないかなぁ・・・
リクした本人じゃないけど知りたい できればおねがいします
オーフェンの文庫本未収録部分だけでいいから知りたい 同じくよろしくお願いします
レジンキャストミルクすべて読んでるけど これまとめるのはかなり厳しいな。 クソな邪鬼眼設定を理解しないと、話イミフだしw
313 :
イラストに騙された名無しさん :2011/01/29(土) 14:53:18 ID:dfV02oRa
石川英輔の大江戸神仙伝お願いします
リクエストのみ教えるのがネックだな 普通にメジャーなタイトルは書いとけば…ggrksか…
315 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/01(火) 20:34:57 ID:vXKuDyeE
遠藤寛子「算法少女」をよろしくお願いします。
316 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/03(木) 21:10:03 ID:w2ccCFeZ
IS 〈インフィニット・ストラトス〉のストーリーを教えてください
>>316 女性にしか使えない兵器を何故か男性である主人公が使えるようになり、自分以外女だけの学園でうっはうはする話。
ISにおける戦闘シーンの割合と 戦闘シーンの充実具合を教えてください
>>318 ・・・一冊辺り2〜3割かな?
あくまで俺個人の意見だが戦闘描写はそこまで上手くもないかなぁ
SAOやFate/zeroほど心躍らない
320 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/03(木) 22:11:46 ID:w2ccCFeZ
>>317 頼み方が悪かったようです
だれか、IS 〈インフィニット・ストラトス〉のストーリーを詳しく教えてください
上のほうにあるゼロの使い魔とかと同じくらいに詳しいとありがたいです
我が儘と言う言葉を知ってるか?
そういうスレだろ
言動が不愉快に感じたなら、書かなきゃ良い ついでに言えば、あの部分が知りたい、こんな部分はごまかして書いて欲しい、という要望もよくある話だと思うよ
324 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/03(木) 22:50:02 ID:hU2gh85D
>>319 アニメをチラ見して、小説はどんなに
アレっぷりが凄いのだろうと思いましたが
想像よりはまともそうなのですね…ありがとうございます
325 :
IS1巻 :2011/02/03(木) 23:18:51 ID:bzdFbuCh
IS(インフィニット・ストラトス)と呼ばれる女性にしか使えない強化外装が開発された世界、世間は女尊男卑が当たり前となっていた。 そんな中、主人公・一夏(いちか)は高校受験で受験会場を間違え、ISの使い方を専門的に学ぶ学校・IS学園の受験会場に行ってしまう。 受験会場で何故かISを動かす事が出来た一夏は、「世界で唯一ISを使える男」としてIS学園に入学する事になる。 登校初日、クラスメイト達(全員女子)の好奇の視線の中、一夏の幼馴染である箒(最初から好感度MAX、但しツンデレ)もIS学園に入学していた事が発覚。 さらに、普段どこで働いているのかも不明だった一夏の姉・千冬がIS学園の教師で、一夏のクラスの担任だった。 初日二時間目の休み時間、一夏はイギリス代表候補生で高飛車な女の子・セシリアに声を掛けられ、セシリアの機嫌を損ねる。(代表候補生とは国家IS操縦者の代表候補、早い話エリート) 三時間目のHR(?)、クラス対抗戦に出場するクラス代表者を選出する話し合いが行われ女子の一人が一夏を推薦するが、セシリアが実力的に自分の方が相応しいと反論、IS同士で決闘することに。 放課後、寮の部屋が箒と同室である事が判明。 セシリアと決闘するにあたり、箒に特訓してもらう一夏。 決闘の日、一夏は専用IS「白式」を貰い戦いに挑む。 決闘は一夏の敗北で終わったが、一夏と戦ってセシリアは、一夏の事が好きになる。かくして、クラス満場一致でクラス代表は一夏という事に。 数週間後(数日後?)、一夏の二人目の幼馴染にして中国の代表候補生・鈴が転入してくる。(ちなみに鈴と箒は面識がない&鈴も最初から好感度MAX) ラブコメパート。箒・鈴・セシリアで誰が一夏の訓練をするかで言い争ったりなんか色々。 鈴との昔の約束、「鈴の料理の腕が上がったら毎日酢豚をご馳走する」→嫁に貰う、をそのままの意味だと思っていた一夏はその事で鈴を怒らせてしまう。 そんな中クラス対抗戦一回戦の相手が二組代表・鈴である事が発覚。 対抗戦当日、鈴との試合中謎のISが乱入してくる。試合は中止となり、鈴と一夏が二人でこれを撃退。撃退の瞬間一夏は意識を失う。 保健室で目を覚ました一夏は鈴と仲直り。ラブコメ。 箒が一夏に来月の学年別個人トーナメントで自分が優勝したら付き合ってもらう!と宣言して1巻了。
326 :
325 :2011/02/03(木) 23:22:54 ID:bzdFbuCh
>>324 こんな感じでいいだろうか
なんかageなきゃ気づいてもらえない気がしたからあげ
327 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/03(木) 23:49:23 ID:w2ccCFeZ
ありがとうございます。詳しくてわかりやすいです
ISが467機しか無いとか、ISは天才科学者が一人で作ったwとか、 女尊男卑はギャグレベルとか書こうと思ったらもう書いてあった・・・orz
>>328 その補足良いw確かにギャグレベルw
後
主人公は耳が遠い を追加だな
主人公が女との相部屋に押し込められたあとに転校生が来て普通に入寮してるっていうのを 何の疑問もなくスルーされてるってのが凄いと思った。部屋あいてんじゃねーか
>>330 元々相部屋制だから鈴は他の一人部屋の女子の部屋に入った・・・んだと思う。
ってあれ?なら箒とその一人部屋の女子を相部屋にして一夏に一人部屋やればいいよな?
俺はごくごく普通の一般人。 何故かみんなから「キョン」などという珍妙なあだ名で呼ばれているが……それはまぁ、今は気にするな。 ガキの頃は宇宙人やら超能力者やら(以下略)が実在したらいいなー、などと妄想していたものだが、 中学生になる頃にはもうそんな夢を見ることもなくなった。 そんな俺は何の感慨も無く、学区内の県立高校へと無難に進学することとなったのだが――。 入学式を終えて自分のクラスに入り、一人一人自己紹介をする。 俺の後ろの席に座っている女子が、後々語り草となる言葉をのたまった。 「東中学出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。 この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」 それはギャグでも笑いどころでもなかった。 涼宮ハルヒは常に大マジで心の底から宇宙人や未来人や超能力者といった非日常との邂逅を望んでいたのだ。 のちに身をもってそのことを知った俺が言うんだから間違いはない。 こうして俺たちは出会っちまった。しみじみと思う。偶然だと信じたい、と。 ハルヒはクラスではかなり浮いた存在だった。ポツンと一人で席に座っていつも不満そうな顔をしている。 俺が何度か話しかけて聞き出したところ、ハルヒの不満の原因は毎日が普通で退屈でつまらないから、らしい。 そりゃそうだ。俺も昔夢見ていたような非日常なんて現実にあるわけがない。 ゴールデンウィークを過ぎたある日、ハルヒはいきなり俺の制服のネクタイをひっつかんでこう言った。 「どうしてこんな簡単なことに気付かなかったのかしら!ないんだったら自分で作ればいいのよ!」
かくしてハルヒは俺を強引に巻き込んだ挙句、文芸部の部室を乗っ取り、 「涼宮ハルヒの団」略して「SOS団」という同好会のようなものを立ち上げた。 そして長門有希、朝比奈みくる、古泉一樹の三人をSOS団に入団させた。 実はこの三人はそれぞれ宇宙人、未来人、超能力者で、その事実は何故か俺だけに知らされることとなった。 三人が口を揃えて言うには、ハルヒには願ったものを何でも実現させてしまう特殊能力があるらしい。 だが、ハルヒ本人は願いが叶ったことに全くもって気付いていない。 今回は、宇宙人(以下略)に会いたいという願いが、ハルヒに気付かれないうちに叶ってしまった形だ。 全く、やれやれだ。面倒なことこの上ない特殊能力だな。 世界の命運を左右するかも知れないほどのハルヒの特殊能力に目をつけた宇宙人、未来人、超能力者たちは、 三人をハルヒに近づけこっそり監視させている、と、こういうわけだ。 ハルヒがこいつらの正体を知ったらさぞかし喜ぶだろうな、とは思う。 ここで一つの疑問が湧き上がる。なぜ、俺なのだ? なんだって俺はこんなけったいなことに巻き込まれているんだ? 百パーセント純正に普通人だぞ。 普遍的な男子高校生だぞ。これは誰が書いたシナリオなんだ? 俺を踊らせているのはいったい誰だ。お前か? ハルヒ。 なーんてね。知ったこっちゃねえや。 不思議なことなど何も起きない、部室に集まってダラダラすごす、SOS団的活動。 そんな平凡な日常でも俺は充分楽しかった。そうさ、俺はこんな時間がずっと続けばいいと思っていたんだ。 そう思うだろ?普通。だが、思わなかった奴がいた。決まっている。涼宮ハルヒだ。 ある夜のことである。自室のベッドで眠りに就いたと思ったのだが、 何故か学校にてセーラー服のハルヒに起こされた。 俺とハルヒは誰もいない学校に閉じ込められてしまった。 校門から出て行こうとしても不可視の壁に阻まれてしまう。 どうやらこの状況は、ハルヒが望んだことらしい。例の特殊能力が発動したってわけだ。
困り果てた俺に、古泉、朝比奈さん、長門から元に戻るためのヒントがもたらされる。 “sleeping beauty”、そして、白雪姫。 両者に共通することと言えば何だ? 俺たちが今置かれている状況と合わせて考えてみたら答えは明快だ。 なんてベタなんだ。ベタすぎるぜ。そんなアホっぽい展開を俺は認めたくはない。絶対にない。 俺の理性がそう主張する。しかし人間は理性のみによって生きる存在にあらず。 俺はハルヒの肩をつかもうとして、まだ手を握りしめたままだったことに気付いた。 ハルヒは、こいつは何か悪いものでも食べたのかと言いたそうな顔をしていた。 俺は必死で考えた。涼宮ハルヒの存在を、俺はどう認識しているのか? ハルヒはハルヒであってハルヒでしかない、なんてトートロジーでごまかすつもりはない。 ないが、決定的な解答を、俺は持ち合わせてなどいない。そうだろ? 教室の後ろにいるクラスメイトを指して「そいつは俺にとって何なのか」と問われてなんと答えりゃいいんだ? ……いや、すまん。これもごまかしだな。俺にとって、ハルヒはただのクラスメイトじゃない。 俺はハルヒのセーラー服の肩をつかんで振り向かせた。 「なによ……」 「俺、実はポニーテール萌えなんだ」 「なに?」 「いつだったかのお前のポニーテールはそりゃもう反則なまでに似合ってたぞ」 「バカじゃないの?」 黒い目が俺を拒否するように見える。抗議の声を上げかけたハルヒに、俺は強引に唇を重ねた。 こういうときは目を閉じるのが作法なので俺はそれに則った。ゆえに、ハルヒがどんな顔をしているのかは知らない。 驚きに目を見開いているのか、俺に合わせて目を閉じているのか、今にもぶん殴ろうと手を振りかざしているのか、 俺に知るすべはない。だが俺は殴られてもいいような気分だった。賭けてもいい。 誰がハルヒにこうしたって、今の俺のような気分になるさ。俺は肩にかけた手に力を込める。しばらく離したくないね。 気がつくとそこは俺の部屋。夢か?夢なのか? 見知った女と二人だけの世界に紛れ込んだあげくにキスまでしてしまうという、 フロイト先生が爆笑しそうな、そんな解りやすい夢を俺は見ていたのか。ぐあ、今すぐ首つりてえ!
その後結局一睡も出来なかった俺は、足を引きずり引きずり登校し、教室に入って思わず立ち止まった。 窓際、一番後ろの席に、ハルヒはすでに座っていた。何だろうね、あれ。頬杖をつき、外を見ているハルヒの後頭部がよく見える。 後ろでくくった黒髪がちょんまげみたいに突き出していた。ポニーテールには無理がある。それ、ただくくっただけじゃないか。 「よう、元気か」 「元気じゃないわね。昨日、悪夢を見たから」 ハルヒは平坦な口調で応える。それは奇遇なことがあったもんだ。 「おかげで全然寝れやしなかったのよ。今日ほど休もうと思った日もないわね」 「そうかい」 俺はハルヒの顔をうかがった。まあ、あんまり上機嫌ではなさそうだ。少なくとも、顔の面だけは。 窓の外から視線を外さないハルヒに、俺は言ってやった。 「似合ってるぞ」 それは、初夏の日差し眩しい、ある日曜日のことだった。 SOS団による市内の「不思議探索パトロール」、本日は記念すべき第二回目である。 例によってせっかくの休みを一日潰してあてどもなくそこらをウロウロするという企画なのだが、 どういう偶然だろう、朝比奈さんと長門と古泉が直前になって欠席すると言い出し、 俺は今、駅の改札口で一人、ハルヒを待っている。 今日はハルヒに色々なことを話してやりたいと思う。 数々のネタが頭に浮かんだが、まあ、結局のところ、最初に話すことは決まっているのだ。 そう、まず、宇宙人と未来人と超能力者について話してやろうと俺は思っている。
既出ですが 「俺」が語る形式じゃないと涼宮ハルヒシリーズじゃないやい! と思って勝手に書いてみた あと、このくらい引用が多くてもいいでしょうと思う。
だめじゃね?つうかラスト部分だけ詳細に書くってのは嫌がらせの類だろ、バランス悪いよw
分かりにくすぎ 別に原作準拠な説明とか誰も求めてねーよ もっと簡潔に伝えろよ
乙。なんか上の2人には不評だが俺は好きだった。 つうか簡潔なあらすじ知りたいならWikipediaでも見るっつーの つーわけで、できれば2巻以降もお願い
長すぎるのはちょっとアレだが文体がよく再現できているので雰囲気は伝わると思う
341 :
薔薇のマリア :2011/02/07(月) 01:31:16 ID:c+cCvmN6
美貌で守銭奴の侵入者<クラッカー>マリアローズはクランZOOの新入りで、 仲間と共にアンダーグラウンドでフリークスを殺してはそいつらが身に付けていた装備や身体部位を売って生計を立てている。 ある日仲間と共に伝説の秘法を求めて、他のクランも中々侵入しないアンダーグランドの奥地へ踏み入る。 個性的で各々得手とする戦いをするメンバー達は着々と攻略していく。 しかしあるとき二手に分断されてしまう。 孤立するメンバーは互いに自分のコンプレックスを晒したり助け合ったりして絆を深め、ついに合流する。 そしてラスボスキャラを倒す。でもゲットしたアイテムは本物じゃなかったよそこそこの価値はある良物だけどね! ここで第1巻完。
342 :
薔薇のマリア :2011/02/07(月) 01:32:40 ID:c+cCvmN6
第2巻から第3巻はマリアにラブ・マックスなストーカー、通称虐殺人形アジアンとの関係が主眼になる。 過去マリアを助けるためにシックスの手下を殺したアジアン。 シックスに「手打ち」として仲間を1人殺され、残りの仲間を守るためにアジアンはシックスに降る。 色々あってマリアはZOOの仲間、義を掲げる町の武装治安クランザ・シルバリィと共にシックス達の元へ乗り込む。 敵同士としてアジアンとZOOのマスタートマトクンが激突する。 マリアは二人の苛烈な戦いに割り込む。 「僕ときみは敵同士だ。僕の剣なんてきみには傷ひとつつけられない。でもそんな剣ですら僕はきみに向けたくない」 的なことを言うと、アジアンは虐殺人形から醒めて普段の残念なイケメンに戻り、仲間と共に去る。 建物に突入するマリア達。トマトクンはシックスと因縁があるようで、激しい戦いを繰り広げる。 ボス戦の傍ら、マリアも頭脳を駆使して敵の中ボスを倒すが、シックスによって重傷を負ってしまう。 戦いの末シックスは破れ、ZOOの魔道士によって左手以外を焼き尽くされる。 マリア負傷に混乱する中、シックスの腹心が左手を浚って離脱逃走する。 重傷を負ったマリアは治療されてトマトクン家にて目覚める。
343 :
薔薇のマリア :2011/02/07(月) 01:36:16 ID:c+cCvmN6
第4巻 なぜかキング・グッダーの維持する封印が解けて、エルデンにアンダーグラウンドのフリークスが溢れ出した! あのトカゲ男の鋏はレア物!よっしゃあああああお宝ああああああああ!!!な半魚人カタリ、 さあマリア僕にしっかり掴まって!あいやこれはけしてやましい心じゃないんだヨ!なストーカーアジアンとマリアの逃避行、 バトル馬鹿達がお祭り騒ぎでバトったり、期せずして気になる相手の人に見られたくない秘密を見ちゃって揺らめいたり 恋ありバトルあり、だけどお宝は他のクランのおっさんに獲られてカタリ号泣 覚えているのはこんな感じ。 ちなみにマリアは「女の子じゃない!」(本人談)けど男の子でもない、性別マリアだよ! 自分ひとりの力で片意地張って生きてきて生きてきて、 仲間と比べて自分の力量とか器とか限界を見せ付けられて落ち込んで、 でも頭の良さでクランの参謀としてバトルで指揮を奮って成長していくマリアとバトルが見ごたえ。 RPGやってれば面白いよ。 まずは1巻、できれば4巻まで読め。 5巻以降のストーリーはエルデン以外の街に行ったりアジアンの出生が出てきたりシックスが復活したりする。 詳しくは別の人の投下を待つか、自分で読んでください。
>>341-343 乙。しかし読む順はver.0が最初というのをおすすめ
時系列的にはそちらが最初だし、キャラクターもつかみやすいと思う
タロットの御主人様 1巻だけ、できるだけ詳しくお願いします。
346 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/11(金) 20:39:34 ID:bok626uQ
ほしゅ
流石に頼まれてもいないあらすじを載せるのはよろしくないですよね。 ただ訪ねるのも気が引けるのでどれかに応えようと思ったらあらすじ待ちで既読の作品が一つもなかったという悲劇。
>>347 ×訪ねる
○訊ねる
いや、単なる変換ミスなんですがアホだと思われるのもシャクなんで。すみません。
パクリ元のゲームサロンの板だと頼まれてもいないゲームを書くのも歓迎、 ってルールみたいだし、ここでも同じでいいんじゃねえの?
禁書とかハルヒなんかの有名なやつは書いてもいいと思う
書けるのはあるけど読み返さないと詳しく書けないのが多くて残念だ 記憶頼りで適当に書くのは今から読もうとする人に対してよろしくないだろうし
神様のメモ帳 依頼が既出でなければ、どなたかおねげーします
主人公は友達が少なくて弱気な男子高校生ナルミ。 ある日クラスメイトで園芸部の彩夏と出会い、彼女のバイト先であるラーメン屋で ヤクザニート「四代目」イケメンニート「ヒロ」、元ボクサーニート「テツ」、軍オタニート「少佐」、黒髪パジャマゴスロリ美少女探偵「アリス」と出会う。 そして成り行きでナルミはアリスの助手になってしまう。 彩夏にはエンジェルフィックスと呼ばれる薬に溺れてしまった兄「トシ」がいた。 その兄がきっかけで、ナルミは彩夏と仲たがいをしてしまう。 ナルミは手作りの園芸部の腕章で、また彩夏とよりを戻す。 しかしある日、彩夏は学校の屋上から飛び降りてこん睡状態となる。その顔にはエンジェルフィックス特有の副作用が出ていた おこったナルミとアリスとニートたちが本気出して事件の真相を暴く。 彩夏はトシに頼まれてエンジェルフィックスの花を薬物だと知らずに育ててしまっていた。 さらにトシによってエンジェルフィックスを飲まされ、おかしくなって飛び降りちゃったのだ。 エンジェルフィックスは飲むと感覚が研ぎ澄まされて自分以外の服用者が見えるようになる。 そしてナルミは自分でそのエンジェルフィックスを飲んで、売人を見つけることを決意する。 んで最後にトシをぶんなぐって、彩夏が校舎から飛び降りた理由もアリスに教えてもらい事件解決 ナルミをかけがえのないものを失い、ニートというかけがえのない仲間を手に入れた 〜終了〜 ちなみに彩夏は次巻でよみがえる ストーリー的には一巻が一番暗い。それ以降はニートといっしょに事件解決するというスタンス は同じだが、割と明るくてさわやかに仕上がってる
>>353 素早いお仕事ありがとうございます!
う〜ん1巻乗り越えられるかが自分的に問題だな
355 :
進行表1 :2011/02/13(日) 23:09:06 ID:UhaNdxJO
●書かれた作品 ■あ行 ・IS 〈インフィニット・ストラトス〉(>317-319,>325) ・AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(>214-219) ・All You Need Is Kill(>255-262) ・お嬢さまシリーズ(森奈津子)(>64>66-67) ■か行 ・風の聖痕(スティグマ)(>136-144) ・神様のメモ帳(>353) ・吸血鬼のおしごと(鬱エンドに関してのみ)(>52,>60) ■さ行 ・灼眼のシャナ(>145-152,>172,>176) ・人類は衰退しました(>173-175) ・涼宮ハルヒの憂鬱(>332-336) ・ゼロの使い魔(1巻〜アニメ一期分:>280,アニメ以降:>278,最近どんな感じか:>65) ・ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編(>88-92,>99,>108-112,>124-128,>160-165) ■た行 ・ダブルブリッド(結末を日本昔話調で)(>282) ■は行 ・薔薇のマリア(>341-344) ・ハリー・ポッターと謎のプリンス(オチだけ)(>156) ・ハリー・ポッターと死の秘宝(オチだけ)(>157-158)・ブギーポップシリーズ(宮下藤花とその彼氏に関してのみ)(>3-5,>8) ■ま行 ・マリア様がみてる(1巻のみ)(>201-206) ・ミミズクと夜の王(>286) ■ら行 ・ロウきゅーぶ!(>292,>294,>295) ●進行中の作品 ■さ行 ・涼宮ハルヒシリーズ(1巻ずつ)(>75) ・スレイヤーズ(9巻「ベゼルドの妖剣」から)(>12-13,>16-18,>23,>28-29,>53-56,>274) ・世界の中心、針山さん(>180,>182-192,>222-233) ■は行 ・ハイスクールD×D(>48-49) ■ま行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく)(>153-154,>194) ・魔術士オーフェンはぐれ旅(13巻「我が運命導け魔剣」から)(>31>34>36>38) ●執筆予約がある作品 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話)
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話) ・エヴァンゲリオン ANIMA(山下いくと) ・大江戸神仙伝(石川英輔) ■か行 ・神々の砂漠 風の白猿神 ・キリサキ ・銀河英雄伝説 ■さ行 ・算法少女(遠藤寛子) ・12月のベロニカ ・新世紀エヴァンゲリオン 彼方の待ち人(山下いくと) ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・戦闘城塞マスラヲ ・戦略拠点32098 楽園 ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜 ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ・伝説の勇者の伝説 ■は行 ・はじまりの骨の物語 ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・ぼくらの七日間戦争 ■ま行 ・まよチキ! ■ら行 ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・ルドルフとイッパイアッテナ ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて)
357 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/14(月) 12:03:36 ID:0U9P3Yp/
妖魔夜行をお願いします。
358 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/14(月) 16:39:35 ID:U5ted/j3
ふぉっくすている? をお願いします。
>>357 妖魔夜行は色んな作者が共通の設定の下に書いた短編や長編の集合体なんで
特に統一されたストーリーはない
でもヒマなんで思い出せる限り書いてみる
読み返して書いてるわけじゃないのでうろ覚えだけど
360 :
妖魔夜行 :2011/02/14(月) 22:41:13 ID:kV0CayyK
【基本の共通設定】 人間の“想い”が有る一定量を超えたとき、それは生命を持ってしまう。 古くから狸が人を化かすと信じられていれば、人を化かす力を持った『化け狸』が生まれ出る。 長年、河童が住むと信じられてきた河には密かに『河童』が住み始める。 それどころか、多くの信徒が崇めてきた神社には、それなりの力を持った『神』がおわすようになるのだ。 大事にされなかった食器や下駄は暴れだすと言う伝説。 誰もが馬鹿にしながらも、みんなが頭の隅で少し気にしていたならば、 それら少しの“想い”が集まって、実際に茶碗や下駄に手足が生えた 『付喪神』が夜な夜な動き出すこともあるかもしれない。 そのような古風なものだけとは限らない。 そういった“もの”は、この現代社会においても新しく生まれ続けている。 「下水道には白い巨大なワニが住む」と噂が流行ったせいで、『白いワニ』が下水道で泳ぎだすこともあった。 「宇宙人は人をさらって変なものを埋め込む」という噂が流行りすぎて 本当に『宇宙人』が生まれてしまったことも有る。 彼ら“想い”が集まって生まれた存在を日本では『妖怪』とよぶ。 『妖怪』は現代でも生まれ続けているのに、なぜ多くの人々は彼らの実在を知らないのか? それは、彼ら妖怪達の多くは『ネットワーク』と呼ばれる秘密の連絡団体を組んで、 人間に正体をさらすことなく、密かに活動しているからだ。 人間を密かに狙い捕食するような妖怪ネットワークもあれば、 それらに立ち向かって人間を守る、善良な妖怪のネットワークもあった。 新宿の道玄坂にあるバー、「うさぎの穴」もそんな善の妖怪達の集まりである。 信じられないような奇怪なトラブルを抱えた人間たちは、 不思議な力により知らず知らずとここに引き寄せられる。 そして、奇妙な『常連客』たちに自分が抱える『悩み』を語り出すことになるのだ。 【一行で】 ラノベ版ゲゲゲの鬼太郎
361 :
妖魔夜行 :2011/02/14(月) 23:07:44 ID:kV0CayyK
「妖魔夜行 真夜中の翼」 作:山本 弘 確か短編集第一作の最初の話。 マジで結構うろ覚えなのでたぶんあちこち間違っている。 少々過保護気味の母親に育てられ、真面目で大人しく育った少女、守崎摩耶。 彼女は、自分が大男に犯されるポルノまがいのシーンが 毎晩テレビに映しだされる、という妙にエロい怪奇現象に悩まされていた。 恥を忍んで、怪奇現象を解決してくれるという噂のバー「うさぎの穴」を訪れて相談したところ、 バーののマスターの娘である少女「井神かなた」が その破廉恥な悪戯に憤慨し、調査に乗り出してくれることになる。 同年代ほどであることもあり、守崎摩耶と友達になりたいという気持ちも有る様だ。 しかし、夜に摩耶の部屋を訪れて実際にその現象を確認したかなたは、 映し出される映像中、男の性器の形が現実のものと少々異なっていることに気づく。 つまりこの現象は、男性の性器を見たことがない者によって引き起こされているのだ。 かなたはそのことから導き出した自分の推理を、非常に言いにくそうに摩耶に説明する。
ポルターガイストという、部屋の中のものが勝手に壊れたり音を立てたりする超常現象がある。 それは、なぜか子供や若い女性が居る環境で起こることが多い。 実は彼らは鬱屈したストレスなどを無意識的に不可思議な力として発散してしまうことがあり、 それがポルターガイストなどの超常現象や妖怪として現れるのだ。 つまり、このポルノ映像を無意識のうちに映し出しているのは……。 かなたが何を言いたいのかに気づいてしまい、恥のあまり錯乱する摩耶。 摩耶の力で生じていた映像は、その錯乱に呼応して力を増し、 黒い肌、顔のない頭、蝙蝠のような翼を持つ妖怪『夢魔』として実体化する。 夢魔は摩耶をさらって、窓から夜空へと飛び出す。 いや、嫌悪すべき事実を知られたかなたから離れたいと言う気持ちの現れだったのかもしれない。 しかし暴走した夢魔は主を実際に犯しかねない危険な存在でもあった。 正体は妖怪『化け狸』であったかなたは妖怪としての本領を発揮、 人間離れした力を駆使して夢魔に追いつき、友人として摩耶を説得。 夢魔を制御させることに成功する。 解決した後、かなたは 「また鬱屈が溜まってあんなことにならないように、友達どおしで時々はエロ話の一つや二つしようよ」 と摩耶に話す。 こうしてかなたは人間の友達を、摩耶は下世話な話もできる気の置けない友人を手に入れた。
363 :
妖魔夜行 :2011/02/14(月) 23:29:21 ID:kV0CayyK
「妖魔夜行 影と幻の宴」 友野 詳 これもすごくうろ覚え。 妖怪『猫女』でありながら普段は人間として社会生活を行うミケは、 同じく妖怪『蜃』の孝太郎が経営する映画館「幻燈館」でアルバイトをしている。 彼ら二人はどちらも人間に友好的な妖怪だが、友人の人間達に妖怪であることは明かしていない。 流行の作品ではなく旧作を上映する所謂「名画座」である幻燈館にはファンも居り、 その中にはミケの通う大学の映画制作サークルのメンバー達もいた。 ある嵐の夜、そのサークルのメンバーたちは幻燈館の内部を借り、ホラー映画の撮影をする。 しかしサークルメンバーたちは一人、また一人と、 異常に強い衝撃が加わったかのような無残な死体となって殺される。 その死体は圧倒的な力でひしゃげられており、何らかのトリックを使ったとしても 短時間では人間ではおよそ不可能なほどだ。 まるで、撮影予定だったホラー映画のストーリーが現実になったかのようだった。 その非現実的な殺害方法から、人間に害意を持つ妖怪の仕業ではないかと考えるミケと孝太郎だが、 犯人の妖怪の姿を見つけることはできずに死人が増えていく。 サークルの中心メンバーであり映画に異常なまでの情熱を持つ青年は、 そんな異常な状況の中でも、仲間の死体に向けてカメラを回している。 殺された者の中にはミケが好意を抱いていた男もいたため、 さすがに怒って食ってかかるミケ。 しかし青年は何かにとりつかれたように 「みんなが俺の映画に協力してくれているんだ」 「しっかり撮らないと死んだみんなに申し訳が立たない」 などと言って、ミケの抗議に耳をかそうとしない。
364 :
妖魔夜行 :2011/02/14(月) 23:34:42 ID:kV0CayyK
そしてついにサークルメンバーの生き残りがその青年一人になった頃、 ラジオからあるニュースが聞こえてきた。 「大学の映画サークルメンバー達が乗って撮影先に向かっていた車が スリップして大事故を起こし、乗っていたメンバー達は 全員外に投げ出されて死亡した」 という内容だった。 驚いて、フィルムの編集をしていた青年の様子を見に行くミケと孝太郎。 しかし青年は消えており、それどころか他のメンバー達の死体や血痕なども綺麗に消えていた。 後に調べたところ、彼らの交通事故での死体は無残なもので、 ミケがその嵐の夜に見た死体の様子そのままであったらしい。 つまり、あの夜に幻燈館で起こったことは「殺されて死体になった」という殺人事件ではなかった。 まだ生者であるかのように振舞っていたサークルメンバー達が、本来の姿である死体に戻っていたのだ。 今から映画を撮ろう、と張り切っていたところで交通事故で死んでしまったサークルメンバーたち。 映画に対する強い“想い”が影響し、彼らは一時的に半ば妖怪となって、 死しても最後の映画を完成させるためにこの映画館まで辿り着いたのかもしれない。
365 :
妖魔夜行 :2011/02/15(火) 00:39:44 ID:EaAHoKBs
「妖魔夜行 半妖怪のチェイス」 伏見 健二 例によってうろ覚え。 生まれたばかりの新米の妖怪、金井堂花。彼女は『お釣り妖怪』である。 「お釣りを間違って多めにもらって得しちゃいたいな」 というささいな欲望や 「お釣りを間違って多くわたしちゃったよチクショー」 というささいな後悔、 「お釣りを間違って多めにもらったのに黙ってもらっちゃった……恥ずかしい」 というささいな罪悪感など、 お釣りに関わる“想い”が積もり積もって生まれた妖怪だ。 しかしただでさえ生まれたての妖怪は比較的弱いのに、 金井堂花の元になった“想い”はあまりにショボく人間臭いものだったため、 気も力も弱い、殆どただの女の子、 まともな妖怪とも言えない「半妖怪」として生まれ付いてしまった。 しかも妖怪はその“想い”に見合った特殊能力を身に着けているものだが、 彼女が現在持っているのは、制御できず強制的に常時発動する 「自分や他人がお釣りの計算を間違える能力」 という、おそらく世界の妖怪の中で最弱の能力のみだった。 将来成長すればもっと他の能力なども持つのかもしれないが、 現状は単に「お釣りに関して異常にそそっかしいだけの気弱な女の子」だ。 彼女は、“想い”からこの世に生まれおちてすぐに「うさぎの穴」に保護された。 そして人間社会に慣れるため、正体は善良な『毛羽毛現』だが 人間の女性として戸籍があり美容室を経営している、神谷聖良のもとで働くことになった。
366 :
妖魔夜行 :2011/02/15(火) 00:42:22 ID:EaAHoKBs
しかし美容師でもなんでもない金井堂花に、美容室でできる仕事などほとんどない。 『お釣り妖怪』の彼女はレジ仕事を好むため、聖良は堂花にレジを任せてみたのだが……。 「はい、カット料四千円に対し、五千円お預かりします。 お釣り、一万円札二枚ですね。お確かめください。 ありがとうございましたー」 にっこり。 微笑んだ堂花に対し、一瞬目をむいた客は、そのお釣りを受け取って足早に出て行った。 当然、その客と堂花に対し怒りが湧く聖良だが、純真で悪気がない堂花相手には本気で怒ることもできない。 そもそも妖力を発揮しているだけなので、堂花が意図して起こしているわけではないのだ、 堂花を嫌いにはなれないものの、経営にかかる重圧にため息をつく聖良。 とりあえず堂花にはお給料をちゃんとあげた。 帰宅する金井堂花。ちゃんと働かなきゃ、とけなげな思いを持っているが、 彼女が働けば働くほどおそらく聖良は損をする。 公共交通機関を乗り逃がしたので、しかたなくタクシーに乗って帰ることにする堂花。 しかし彼女がタクシーに乗ったとたん、ドアは乱暴にバタンとしまり、タクシーは急発進してしまう。 動揺しながらも行き先を告げると 「チッ、そんなに近くだと、タクシーはやってらんないんだよなあ!」 と怒鳴る運転手。 びびってしまい、すいませんと平謝りする堂花に対し、運転手はひそかににやりと笑う。 実はこの運転手、妖怪『悪徳タクシー』だった。 「目的地が近いと文句を言う」「乱暴な運転」「気弱な客には暴言」「乗車金額を吹っかける」などの 一部のマナーの悪いタクシー運転手の行為に対するマイナスの“想い”や、 ある時期流行った「一人で乗車した女の子を拐わす悪徳タクシーがいるそうだ」という都市伝説などから 生まれてしまった妖怪である。
367 :
妖魔夜行 :2011/02/15(火) 00:45:14 ID:EaAHoKBs
彼もまた所詮「タクシー運転手」であるので妖怪としての強さは人間並。 いわば堂花と同じ半妖怪だが、堂花にとっては十分な脅威である。 道をわざと間違えて乗車時間を引き延ばす。 違法改造した料金メーターは、スロットのようにじゃんじゃん上がる。 運転手は代金を払えないであろう堂花を、借金のカタに人身売買組織に売り飛ばす算段を始める。 帰りが遅い堂花を心配して探し始める「うさぎの穴」のメンバー達だが、少しの差で間に合いそうにない。 哀れ、少女は怪しい組織に売り飛ばされてしまうのか? しかし堂花は勇気を振り絞り、「こ、ここで下ろしてください!」と叫んだ。 運転手は異常な高額となった運賃を払えるわけがないと凄む。 しかし、混乱している堂花は「お釣り、いいですから!」と叫んで、今日のお給料を押し付ける。 ここで堂花の能力「自分も他人もお釣りを間違える」が発動する! 運転手は「足りない=お釣りマイナス」を「お釣りプラス」と勘違いした。 しかも人間の“想い”やイメージから生まれた妖怪の性(さが)として、 「お釣り要りません、と言われたらタクシー運転手は喜ぶ」というイメージを反映した人格を持っている運転手は 「え、そう?悪いねえ」とホクホクし、すんなり堂花をおろした。 しばらくして、泣いている堂花を保護した聖良はほっとしつつ、 「最弱の能力でも役に立つことがあるんだなぁ」と感心する。 そして「うさぎの穴」メンバーたちは、よってたかって妖怪タクシーを地獄送りにする準備を始めるのだった。
368 :
妖魔夜行 :2011/02/15(火) 02:07:50 ID:EaAHoKBs
「エレベーター」 清松みゆき 「妖魔夜行」のショートショート集「妖魔百物語」に掲載。 正直「妖魔夜行」の話と言うよりただの怪談っぽい。うろおぼえです。 主人公は若いOL。 夕方、やれやれ疲れた、と職場のビルのエレベーターに乗る。他に乗客はいない。 しかし、エレベーターは動いているのに、なぜかなかなか目的階につかない。 おかしいな、故障かしら? と焦るが、そのとき後ろから声がする。 「うわっ、あんた、いつから乗ってた?」 振り向くと、そこには見知らぬサラリーマン風の男が、びっくりした顔でこちらを見ていた。 確実に先ほどまではこんな男は居なかった。 動揺していると、さらにまたエレベーターの入り口側から声がかかる。 「もし、屋上のボタンを押してもらえんかのう」 男とともに驚いて振り向くと、小さな男の子を連れたお婆さんが現れていた。 絶対に、さっきまではこんな人たちは居なかった! そもそもエレベーターは一度も止まっていないのだ。 言葉を返せない二人に対し、「なんじゃい、不親切じゃのう」とぶつぶつ言うお婆さん。 OLには何もないように見える壁を、何かボタンを押すかのように押した。 サラリーマンは、不思議そうに首をひねりつつ、エレベーターのドアの上の、 やはりOLには何もないように見えるところをじっと見ているようだ。 そこでOLは気づく。 同じエレベーターに乗っているようで、それぞれ他のエレベーターに乗っている? お婆さんは自分が乗ったエレベーターの壁にあるボタンを押し、 サラリーマンは彼が乗ったエレベーターのドアの上にある階数表示を見ているのだろう。
別々の建物の、別々のエレベーターに乗った者たちが、 なぜか一つの空間に集められ、異常な状況に巻き込まれているようだ。 恐怖感を感じ始めるOL。 そのとき、チーン、と音が鳴り、エレベーターのドアが開く。 OLはサラリーマンに聞く。 「……何が見える?」 サラリーマンは 「……遊園地」 と答える。 そのとおり、そこは地方のデパートにありそうな、うらぶれた屋上遊園地だった。 見える範囲では誰も居ないようだ。 その遊園地に向かって、男の子は嬉しそうにエレベーターを駆け出していき、 お婆さんもその様子に顔をほころばせながら追って出て行った。 OLが乗ったエレベーターがあるビルはオフィスビルであり、こんな遊園地はない。 呆然としている様子から察するに、サラリーマンが乗ったエレベーターの方も 同じようなものなのだろう。 チーン、と音が鳴ってドアが閉まり、エレベーターはまた動き出す。 なかなか次の階に着かない……。 さっきの遊園地で降りてしまえばよかったのでは?と一瞬後悔するOL。 サラリーマンの男も不安そうだ。 しばらくして、またドアがチーンと開く。 今度も、OLにとっては見覚えのない場所だった。
一見するとオフィスビルのようで、エレベーターを降りると廊下になっており しばらく進むと左に曲がってどこかに続く、という構造になっているようだ。 サラリーマンの男の目的階はここだったらしく、ほっと安心したような笑顔でいそいそと降りていく。 待って、一人にしないで、と言いかけたOLだが、この流れならば、 単純に待てば自分も目的の場所に行けるかもと思い直し、口には出さなかった。 しかし、足取り軽く進んだサラリーマンは廊下の先の曲がり角で左に曲がろうとして、 瞬間、 何か信じられないものを見たかのように、表情を凍らせた。 OLからは角度の問題で、サラリーマンが何を見たのかはわからない。 そのとき、エレベーターはまたチーンと音を立て、ドアが閉まり始めた。 サラリーマンは、顔を強張らせ、猛烈な速さでエレベーターに駆け戻ろうとする。 だが体は間に合わず、片腕だけがドアに挟まった。 普通ならばエレベーターのドアに腕が挟まった場合、ドアは安全のためにすぐ開くはずだが なぜか猛烈な強さで男の腕を挟んだまま、エレベーターは動き始める。 ドアの隙間から死に物狂いでこじ開けようとしている男の顔が見えていたが、 エレベーターは動きつづけ…… ブツンッ!! 切断部から血を噴出して床に転がる、切断された腕。 動き続けるエレベーターの中で、あまりのことに現実感なくOLはその腕を見つめる。
そのときまた、チーン、と音がしてドアが開いた。 ドアの開いた先はOLにとって見慣れたオフィスビル。元々行こうとしていた、目的階だ。 辺りには誰も見当たらない。 だがOLは降りる事が出来ない。 この降りた先は、本当に自分の職場なのか? あのサラリーマンは、あの曲がり角の先で何を見たのだ? 動けずに立ち尽くすOLに、すぐ横から声がかかる。 「お降りになりませんか?」 ばっ、と横を見ると、にこやかな笑みを顔に張り付かせ、制服を着たエレベーターガールが立っていた。 「お客様のご希望の階ですよ。お降りになりませんか?」 全く何も問題がないかのように、営業スマイルをうかべるエレベーターガール。 しかし、自分は恐怖に慄いて脂汗を流しており、床には千切れた腕が転がっているのだ。 そんな状況で微笑むこの女は、いったい何なのだ? OLは、エレベーターガールの笑顔に耐え切れず、気絶してしまう。 気づいたときには、OLは仕事場の同僚に助け起こされていた。 エレベーターの中で気絶していたのだという。 それ以来、そのOLはエレベーターには乗っていない。 どんなに目的の階が遠くても、どんなに疲れていても、絶対に乗るつもりはない。
長く占有して失礼
いや乙です。 依頼人じゃないけど面白そうだなー と思ったけど、古い作品なんだね。 ラノベは古いのはすぐ絶版するから買うの大変そうだな…
妖魔夜行懐かしい、好きだったなー 中古書店に行けばそこそこ見かけるよ 短編が多くて全部買わないとって作品でもないからあれば手にとってみてもいいかと 未出っぽいマスラオ書きます
一巻 主人公・川村ヒデオはその凶悪な顔付きが災いし、就職に失敗。ヒキコモリとなっていた。 食料も金も尽き、自殺を考えていたその日、ゴミ捨て場でノートパソコンを拾う。それには電子ウィルスの精霊、ウィル子が宿っていた。 神を目指す彼女の提案で、ヒデオは人と人外のペアだけが参加できる、聖魔王を決める戦い・聖魔杯に参加することとなる。 ヒキコモリゆえ体力のないヒデオは死にそうになりながら会場にたどり着く。無事参加資格を得、会場である都市に足を踏み入れると、まさに聖魔杯の幕が開けようとしていた。 開会のセレモニーにて、聖魔杯のルールが示される。それは殺人以外は参加者同士で自由に勝負方法を決められるというもの。 ヒデオを歴戦の猛者と勘違いした優勝候補のレッドフィールド大佐は勝負を申し込む。ヒデオはコイントスを勝負方法と決め、みごと勝利した。 優勝候補を下したヒデオは一躍注目を集め、「未来視の魔眼」を持つと噂される。 ウィル子の能力と口車で同日に地球刑事・ジャバン、吸血鬼ヴェロッキアを退け、勝利数トップとなるが、婦警美奈子、司会者の霧島レナ、大家さんとの親睦会で アルコール中毒にて倒れた彼は、魔殺商会の病院に運び込まれ、借金かドリル人間への改造かの二択を迫られる。 番外 両親の仇であるアルハザンという魔人組織の主・アーチェスを追い、聖魔杯に参加したリュータは パートナーである魔王の娘・エルシアの横暴のため、金稼ぎにダンジョンへ潜る。そこで謎のメイド・リリーと出会う。 アルハザンの刺客を退けた彼だが、魔物討伐の賞金はリリーにカッ攫われてしまった。
二巻 300万の借金を負ったヒデオは、その実力(勘違い)と怖い外見を見込まれ、聖魔杯最大の組織魔殺商会の借金回収エージェントとして雇われることとなった。 霧島レナとのデートで人気レストランに行くが、その店長は借金回収のターゲットだった。 参加者である巨大ハニワを魔殺商会から与えられたチェーンソーで正面から打ち破る。 翌日、ヒデオは青くなったウィル子から、首位を失ったことを知らされる。トップは勇者・長谷部翔希とミスリルの精霊・エリーゼのペア。勝数はまさかの200勝。 魔殺商会と犬猿の仲であるエリーゼ興業が買収によって勝数を稼いだのだ。 勝負を挑まれたヒデオだが、買収は断り、3日後開催のスピードレース・聖魔グランプリでの決着を約束する。 エリーゼ興業からの妨害を魔殺商会のみーこに救われたヒデオ。その際、大量の魔力を取り込んだウィル子は進化する。ウィル子の可能性を知るヒデオ。 魔殺商会の全面的なバックアップの下、聖魔グランプリが開催される。 番外 リュータはリリー・美奈子とともにアルハザンの刺客である双子の魔術師に捉えられる。 双子の目的はリュータの命とエルシアの持つ魔導書。初めは脅迫を無視していたエルシアだが、萌えオタの熱意に触発され、 魔法少女のコスプレで救出に向かい、強大な魔力と王族の気品で双子を圧倒する。
三巻 魔殺商会の妨害やエルシアの魔法で脱落者が続出する中、ヒデオ・ウィル子の車はトップ争いを続ける。 ウィル子の電子制御で車はレーサー顔負けの挙動を手にしていたのだ。エリーゼの執拗な妨害やエルシアの魔法をどうにかかいくぐるヒデオたちだが、 美奈子の車と衝突してしまう。美奈子救出のためウィル子を先行させたヒデオだが、エリーゼによって命を狙われる。 どうにか逃げ延びるが、時間内のゴールはほぼ絶望的だった。しかし諦めずに歩き続けたヒデオと美奈子は、 妨害の影響で延長されていた制限時間に間に合うことができた。 ウィル子は翔希・リリー・リュータとの激戦を僅差で制しており、ヒデオ・ウィル子ペアが聖魔グランプリの優勝となった。 一億の賞金を得たヒデオはそのほとんどを手切れ金として魔殺商会を辞める。 金銭にも勝数にも余裕ができ、ヒキコモリに戻りかけたヒデオに活を入れるため、ウィル子は酒場で歌ってこいと命じる。 酒場に行ったヒデオは悪徳マネージャーに捕らえられたセイレーンを解放するため、酔いも手伝って歌勝負を受ける。 学生時代に覚えたノリのいい曲で観客と盛り上がり、勝利をおさめた。 聖魔杯も中盤を越え、主催者は残り八組となった段階での決勝トーナメント開催を決定する。改めて優勝を誓うヒデオとウィル子。 ミステリー雑誌MMMRのコバヤシから依頼され宇宙人すもーく大佐と出逢ったヒデオは、いつもの口八丁で侵略者グレイと友好を結ぶのに成功する。 番外 リュータはダンジョンに奇妙な空間があることに気づき、リリーとともに探索していると、敗退したはずの大佐が残したサインを発見する。 その時、そこに仇であるアーチェスがやってくる。戦闘を仕掛けるが、力及ばない。アーチェスは魔王の元側近で、魔族の復権を目指しているという。 親が殺されたのは犯罪者だったせいとも知らされ、混乱するリュータ。しかしエルシアの説得で立ち直る。 一方アーチェスは魔殺商会から自分の店のショバ代として法外な要求をされ、困窮するのだった。
四巻 ヒデオは花婿を探す錬金術師からの挑戦にウィル子の能力で勝利した。 エリーゼは同じ精霊として、ヒデオの生命力をウィル子が使っていることへの危険性を訴える。 アーチェスと知り合ったヒデオは、リリーこと鈴蘭が現在の聖魔王にして聖魔杯主催者であると知る。 魔殺商会とアルハザンの経営権を巡るサバイバルゲーム、クロスフラッグの開催を知ったヒデオは不利なアルハザン側として参加する。 エリーゼ興業を巻き込み未来視の名声で人を集め、開催日には五分近くまで持ち込んだ。陣営にかかわらずゴールすれば勝ち点を得られるということもあり、 大規模に膨れ上がったクロスフラッグ。ヒデオは集中攻撃をあびせられる。逃げた先にいたのは鈴蘭。 ウィル子はみーこに抑えられ、直接対決の結果、ヒデオは敗退する。ヒデオとウィル子の聖魔杯はここに終わった。クロスフラッグの勝利も僅差で魔殺商会が収めた。 ともに敗退していた美奈子とともに手続きを行うヒデオ。未来視の魔眼がただのフェイクだったということも知られてしまう。 友人となった霧島レナに呼ばれたヒデオは、彼女から突然暴力を浴びせられる。実はレナはアルハザンの一員だったのだ。 大家さん、受付嬢もまた。アルハザンの優勝するための卑怯な企みを知ったヒデオと美奈子は捕えられる。 連れて行かれた先はダンジョンの地下。魔物と対峙するヒデオを救ったのは、レッドフィールド大佐を初めとする、都市を去ったはずの敗退者達だった。
五巻 敗退者たちはダンジョンをさらに地下へと掘り進める作業を行わされていた。 アルハザンの目的は、異世界に眠る邪神を呼び起こすこと。そうして聖魔杯を不当に奪取するつもりなのだ。 ただのヒキコモリであるに過ぎないヒデオは無力感にさいなまれるが、レッドフィールド大佐の説得により生きる気力を取り戻す。 クロスフラッグから二週間。聖魔杯では決勝トーナメントが行われていた。 ウィル子は魔殺商会でデータ整理を行いながら、ヒデオを探していた。そこで、敗退者が行方不明になっていることを知る。 また、大佐の報告書を見つけ不審なアルハザンを探りに行くが、発見され、追い詰められてしまう。しかし携帯端末に避難し、自らの死を偽装する。 立ち直ったヒデオは脱出の手段を探る。ウィル子が死を偽装したことに気づいたヒデオは通信手段を手に入れ、 人質や魔殺商会・エリーゼ興業と連動して脱出する。一方聖魔杯の決勝は鈴蘭&みーこと翔希&エリーゼの対決となった。 激戦を制したのは翔希&エリーゼ。ここに聖魔杯は終了し、翔希は新たな聖魔王となった。 しかしアーチェスは不正な方法で聖魔杯の力を横取りし、暗黒神を目覚めさせていた。 彼の真の目的は魔人を含む全ての魔導力を消し去ること。絶望した霧島レナは核爆弾を起動させようとする。 ヒデオは自分の未来視が本物だったと言い、それを止める。電子の精霊ウィル子の生み出す光によって暗黒神を消そうとするヒデオだが、 出力が足りない。しかし、自分の生命全てを捧げ、エネルギーを補った。ヒデオは死に、ウィル子は神になった。 しかし暗黒神はヒデオに興味をひかれ、彼を蘇らせる。呼べば力を貸すと約束して。 戻ってきた日常。しかしやはりヒデオは就活に全敗。鈴蘭の勧めで宮内庁神霊課に入り、鈴蘭の妹睡蓮や翔希の姉翔香に虐げられる日々。 思い通りにならなくても、ヒデオは人生を歩き続ける。自分の望んだ未来へ。
以上。要約するのは難しいですね。分かりづらかったらすみません……。
乙 タイトルから巨大ロボットものかと思ってたけど違いそうだな でもこの話のどこがどう「城塞」で「マスラヲ」なんだ? 戦闘はありそうだけど
>>381 タイトルと内容は無関係と言っていいと思う
いちおうこじつけっぽく「この都市は城塞なんだー」みたいな台詞はあったけど読んでても気づかないレベル
都市名がマスラヲだったんだろうか?そこは全く覚えてないわ
383 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/24(木) 00:16:12.72 ID:L/4Mc45R
ほしゅ
384 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/24(木) 00:57:27.58 ID:+9KV6+So
マスラヲは婦警さんの持ってる十手がボロボロになりながらも諦めずに頑張るヒデオを称して言った一回以外に出てきてない気がするぜ
385 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/25(金) 19:24:08.40 ID:HSR/cSWv
来楽零さんの「哀しみキメラ」最終第四部をお願いします。
386 :
イラストに騙された名無しさん :2011/02/28(月) 21:05:30.84 ID:9yUt1BZa
ほしゅ
387 :
哀しみキメラ :2011/03/02(水) 16:50:46.70 ID:M66dwlWj
>>385 勝手にざっと全体のあらすじから。
主人公、姉御、眼鏡、角刈りの4人は予備校のエレベーターで化け物に襲われ気を失う。
気がつくと4人は倒れていて化け物の姿はなかった。
しかしその日から4人の体に異変が起こる。サイヤ人並に頑丈で強くなり、視力は大幅うp、
爪切り使ったら刃が欠け、どれだけ食べても満足できず飢餓感にさいなまされるようになる。
原因はエレベーターで4人を襲った化け物にあった。化け物はその時点で死にかかっていた。
それでも人を食おうと無理をした結果、化け物は4つに分かれて4人の体に吸収された。
今の4人はすでに人間ではなく、かといって完全な化け物でもないキメラとなっていた。
飢餓感を消すには普通の食べ物ではなく、化け物を食わなくてはならない。
と言った事情を化け物を始末し損ねて4人が襲われる原因を作ったゴーストバスターから教えられる。
それから4人は予備校もやめ進学も諦めて、ゴーストバスターの監視下で同居生活を送るようになる。
化け物を見つけては4人で退治し、それを食う風変わりな生活が始まった。
だが、その生活も長く続かなかった。
388 :
哀しみキメラ :2011/03/02(水) 16:51:53.14 ID:M66dwlWj
眼鏡は大病院の跡取り息子だったが、人間やめちゃったので跡継ぎも医者への道も諦めていた。 それを知った野心家が妹をモノにすれば病院も俺様のもの!と妹をレイプ(未遂)する。 眼鏡は犯人に直談判に押しかけるが、一切悪びれず機会があればまたやると言う犯人を見て説得を諦めた。 そして犯人を食った。 以前から化け物と人間の融合体なんて危険だ、処分すべしと主張していた 霊能者一派は4人全員の粛正を求める。 罪悪感を感じているゴーストバスターは、人間を食った眼鏡は無理でも 3人は助けたいと奮闘した結果、眼鏡だけを処分するように話をまとめた。 主人公と姉御は事態に呆然とし右往左往していたが、角刈りは違った。 角刈りは運良く起きていた凶悪事件の犯人をぶっ殺し、人質を無事に解放してみせた。 その後霊能者達が見ている前で主人公と人間を越えた死闘を演じてみせる。 化け物を食い続けた結果、4人の力は以前とは比べものにならないほど上がっていて すでにゴーストバスターでも霊能者達でも太刀打ちできなくなっていた。 力を見せつけることで、俺らに手を出したらお前らタダじゃすまんぞ?と揺さぶりをかけたのだ。
389 :
哀しみキメラ :2011/03/02(水) 16:53:09.95 ID:M66dwlWj
角刈りなりに仲間を思っての行動だったが、これでまた話は紛糾する。 人を食った2人を処分すべし!いや全員を!と霊能者集団の意見は乱れに乱れる。 思い詰めた姉御は、角刈りの発想をさらに発展させ、霊能者の手に負えない事態が 発生しちゃえば自分ら殺せないよね?と極論して封印されていた化け物を解き放ってしまう。 しかし予想よりちょっぴり強かった化け物に姉御は太刀打ちできず、京都は大混乱。 ひとまずそれを納めるために主人公、眼鏡、角刈りは京都へ向かう。 合流した4人は化け物退治にいそしむが、ゴーストバスターの罠で角刈りは化け物にやられてしまう。 自主的に無関係の人間を食った角刈りはかばいきれないので、化け物退治を利用して処分してしまったのだ。 死の間際、角刈りは消滅するよりも主人公に食われることを望んだ。 妖怪1/2を手に入れた主人公はパワーアップし、何とか混乱を収めることができた。 その後、角刈りの件を知った3人はゴーストバスターも信用できなくなり、ひっそり逃げ出した。 見つからないように隠れて生活していたものの、食事のために霊能者家業はじめてもうまくいかなかったり 京都騒ぎで化け物にとりつかれた叔父と姪に関わったり、カルト教団に狙われたり、 姪を助けるために呪詛の固まりを食った眼鏡が理性を失って離反したり 妖怪1/2になった主人公の体調が不安定になったり、とどんどん事態は悪化していく。
390 :
哀しみキメラ :2011/03/02(水) 16:54:03.86 ID:M66dwlWj
ここから4巻。 修学旅行で体調が悪くなり、家に引き返した女の子がいた。 女の子が乗るはずだった飛行機は墜落した。 同級生全員が死んだ中、女の子はたった一人生き残ってしまった。 みんなが女の子を気遣ってくれるが、女の子はずっと罪悪感を抱いていた。 ある日、知らない男性から「君のクラスメイトはみんな地獄に堕ちたよ。 助けられるのは君だけだ」と持ちかけられる。 半信半疑ながら同級生達が死後に苦しんでいる状況を見せられ、男性を信用する女の子。 書き置き一つ残して家を出てしまった。 それ以来、京都には不穏な空気が漂っていた。霊能者達は奔走するが事態は一向に収まらない。 そんな中、主人公達が以前とっちめたカルトが暗躍している噂が広まる。 彼は以前姉御がやったことを再現するつもりらしい。 自身には封印を解くほどの能力はないため、女の子の罪悪感につけ込んで 非業の死を遂げた生徒達の霊魂を利用しようとしていた。
391 :
哀しみキメラ :2011/03/02(水) 16:56:06.50 ID:M66dwlWj
一人、二人と同級生の霊魂をとりつけられる女の子。 そのたびに吐き気がこみ上げ体は重くなり頭痛が病まなくなるが、 体調の悪化は女の子が同級生を救えた証、と言われて鵜呑みにしてしまう。 女の子を利用して封印をパカパカ解除していくカルト。 主人公と姉御は事態を知って食い止めようとこっそり京都に舞い戻る。 同じく京都に舞い戻っていた眼鏡を襲撃した霊能者達が全員返り討ちにされたり とばっちりで狙われた主人公は不調のためあっさりやられちゃったり 理性の限界を悟った眼鏡が殺されるために主人公に攻撃しかけたり 霊障で動けなくなった女の子は放置されて霊能者に保護されたり 自分の償いたい気持ちが友人達を成仏から遠ざけていたと知ってショック受けたり あれこれ入り乱れた末、眼鏡は死亡・主人公は眼鏡も吸収・化け物は退治・ カルトも巻き込まれて死亡・主人公死ぬ寸前で終わる。 最後に主人公は消滅する前に自分を食うように姉御に頼んだ。 主人公を食えば姉御の体内にほぼ化け物が復元され、除霊が可能になるかもしれない。 姉御は承知し、泣きながら主人公を食い尽くした。直後、気を失う。 主人公のもくろみは当たっていた。 意識を取り戻した時、姉御は人間に戻っていた。
ちなみに主人公の元カノの説明してないので書かなかったけど、 エピローグは姉御が元カノに会いに行くところで終わる。
乙 依頼者じゃないけど読んでみたくなった
394 :
イラストに騙された名無しさん :2011/03/03(木) 00:50:52.02 ID:TSYAj43c
>>392 依頼者です。
ありがとうございました。
乙 霊能者達が無能すぎてつまらんな、ご都合主義っぽいのも×。 紹介してもらったおかげで無駄金使わずにすんだ、ありがとう
「付喪堂骨董店」の第一巻をお願いしたいです
397 :
イラストに騙された名無しさん :2011/03/08(火) 19:35:52.23 ID:xy+vYdwP
ほしゅ
398 :
イラストに騙された名無しさん :2011/03/12(土) 02:55:32.65 ID:z4DpOi63
ほしゅ
「レンタル・フルムーン」について、 できればざっと全体のあらすじをお願いします。
月と貴方に花束をと麒麟は一途に恋をするをお願いします
月と貴方に花束を なんだかすごい敵が出てくる→かっこよさげな技でやっつける →もっとすごい敵が出てくる→やっつける→以下ループ
主人公、月森冬馬は最強の人狼、黄金狼ラグナウルフである。 変身せずとも並の獣人を圧倒する力を持つ彼だが、誤って母を殺した事がトラウマとなり 変身能力を失っていた。 ある日そんな彼の元に、突然妻を名乗る女、柚本深雪が現れる。 勝手に縁談を進めていた父親に対して温厚な冬馬もキレ気味だったが 深雪が黄金狼の血を残しやすい白狼の人狼だと聞いて遂にブチキレ。 更に親父の恨む妖術師や、超シスコンの美雪の弟に襲われ、黄金狼の血は どれだけ自分を不幸にするのかと悩む冬馬。 が、実は美雪は血筋のために嫁いできたのではなく、小さい頃に結婚を約束した幼馴染だったと思い出して 妖術師から美雪を守るためにトラウマ克服して黄金狼に変身。 妖術師を倒すことに成功するが。本来治癒の力を持たない黄金狼が 美雪を癒すために無理に癒しの力を使ったため黄金狼の力を失ってしまった。 後日、冬馬は美雪に離婚届けと花束を突きつける。 結婚する前に、まずは恋人から始めようと。
それだけ聞くと、主人公すげえワガママだなw
404 :
イラストに騙された名無しさん :2011/03/26(土) 21:11:50.91 ID:mMofU6vz
ほしゅ
>>381-382 確かもとはもっとシンプルなタイトル マスラヲだけだったか? だったんだけど
そのままだと新連載時に読者向けにインパクトがないとかなんとかって理由で
編集が戦闘城塞ってつけたらしい
>>405 マスラヲは、ハニ悪さんがヒデオを認めて言った言葉じゃなかったっけ?
たしか、ますらおって言葉は5巻通して1回だけのはず…
407 :
イラストに騙された名無しさん :2011/03/30(水) 21:57:51.87 ID:BPeShNXq
ほしゅ
408 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/03(日) 10:37:38.75 ID:ZrstUX3o
ほしゅ
>>406 言ったのは確か岡丸だよ。クロスフラッグの最後の方
タイトルに関してはあとがき
410 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/06(水) 01:38:42.99 ID:gqlx7otb
ほしゅ
411 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/09(土) 02:16:17.63 ID:PthV0UbF
ほしゅ
ここの板は保守しないでもそう簡単には落ちはせんのだが。
ageたいんだろ
そして誰もストーリーを語らない
だってリクエストがないし……
>>415 落ちたスレのwikiを乗っ取るのはよくない
wikiのタイトルも違うから見に来た人が混乱するし
ざっと見た感じ方向性も違うしね
419 :
進行表1 :2011/04/10(日) 11:25:19.40 ID:z/E0yU9i
●書かれた作品 ■あ行 ・IS 〈インフィニット・ストラトス〉(>317-319,>325) ・AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(>214-219) ・All You Need Is Kill(>255-262) ・お嬢さまシリーズ(森奈津子)(>64>66-67) ■か行 ・風の聖痕(スティグマ)(>136-144) ・神様のメモ帳(>353) ・哀しみキメラ(最終第四部:>387-392) ・吸血鬼のおしごと(鬱エンドに関してのみ)(>52,>60) ■さ行 ・灼眼のシャナ(>145-152,>172,>176) ・人類は衰退しました(>173-175) ・涼宮ハルヒの憂鬱(>332-336) ・ゼロの使い魔(1巻〜アニメ一期分:>280,アニメ以降:>278,最近どんな感じか:>65) ・・戦闘城塞マスラヲ(>375-379) ・ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編(>88-92,>99,>108-112,>124-128,>160-165) ■た行 ・月と貴方に花束を(>401-402) ・ダブルブリッド(結末を日本昔話調で)(>282) ■は行 ・薔薇のマリア(>341-344) ・ハリー・ポッターと謎のプリンス(オチだけ)(>156) ・ハリー・ポッターと死の秘宝(オチだけ)(>157-158)・ブギーポップシリーズ(宮下藤花とその彼氏に関してのみ)(>3-5,>8) ■ま行 ・マリア様がみてる(1巻のみ)(>201-206) ・ミミズクと夜の王(>286) ■ま行 ・妖魔夜行(>360-371) ■ら行 ・ロウきゅーぶ!(>292,>294,>295) ●進行中の作品 ■さ行 ・涼宮ハルヒシリーズ(1巻ずつ)(>75) ・スレイヤーズ(9巻「ベゼルドの妖剣」から)(>12-13,>16-18,>23,>28-29,>53-56,>274) ・世界の中心、針山さん(>180,>182-192,>222-233) ■は行 ・ハイスクールD×D(>48-49) ■ま行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく)(>153-154,>194) ・魔術士オーフェンはぐれ旅(13巻「我が運命導け魔剣」から)(>31>34>36>38) ●執筆予約がある作品 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話)
420 :
進行表2 :2011/04/10(日) 11:26:07.79 ID:z/E0yU9i
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話) ・エヴァンゲリオン ANIMA(山下いくと) ・大江戸神仙伝(石川英輔) ■か行 ・神々の砂漠 風の白猿神 ・キリサキ ・麒麟は一途に恋をする ・銀河英雄伝説 ■さ行 ・算法少女(遠藤寛子) ・12月のベロニカ ・新世紀エヴァンゲリオン 彼方の待ち人(山下いくと) ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・戦略拠点32098 楽園 ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜 ・付喪堂骨董店 ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ・伝説の勇者の伝説 ■は行 ・はじまりの骨の物語 ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・ふぉっくすている? ・ぼくらの七日間戦争 ■ま行 ・まよチキ! ■ら行 ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・ルドルフとイッパイアッテナ ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて) ・レンタル・フルムーン
勝手にまとめてみた
>>416 こんなにいっぱいリクエストあるぞ
何なら自分で書きたい作品リクエストして書くって手があるぞw
そうか 自分が作ったんだから好きにしてもいいかと思ってたけど ブログじゃなくてwikiだしそうもいかんのかね。
424 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/12(火) 21:04:17.62 ID:djg8Pf8L
とらドラのストーリー教えてー
425 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/16(土) 18:42:31.44 ID:umDzT77o
保守
外見は、可愛いけど、とても凶暴な女の子が、外見は、凶暴な男を調教していき、最後にものにする話。 ちなみに二人ともそれぞれ好きな相手が、いるので。アニメ化もしました。 トラドラ。
427 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/17(日) 00:45:01.47 ID:VyiDM7M+
風の大陸をお願いします
百鬼夜翔お願いします。 妖魔夜行までは読んでいたんですが、百鬼になってから全く読んでないです。 あと、本スレで世界観ぶち壊し、もう続けられない、友野は戦犯 とか色々ネガティブな話題がずっと引きずられてるみたいなので その辺の顛末も教えてもらえると助かります。 (なんで?どうなったの?ってゆー) というか、このネタ本スレでは聞きにくいんだ、荒れそうで。
>>420 ルドルフとイッパイアッテナって児童文学?なら
ルドルフとう若い黒猫が長距離トラックに迷い込んで迷子になる
ルドルフは何もわからなくて、最初自分が迷子すらもわからない
ようやく気付いて必死に飼い主を探すんだけど見つからなくて腹ペコペコ
その時大きなトラ猫が餌の捕り方や、人間から餌を貰う方法を教えてくれる
貰う人、貰う人それぞれにそのトラ猫は呼ばれる名前が違い、ルドルフは本当の名前はなんなんですか?とトラ猫に聞き
トラ猫はいっぱいあってな、と返す
ルドルフはちょっと馬鹿なのでそれをイッパイアッテナという名前なんだと誤解する
オチは仲良くなるんだけど、イッパイアッテナが怪我すんだっけかな?
シリーズも出てるよ、読んだの小学生ん時だから細部間違ってるかも
たしかオチはもっと悲しくなかったっけ? ルドルフが元の家の場所をどうやってか突き止めて、 イッパイアッテナに別れを告げて遠い遠いその家まで必死で旅をして辿り着く でも、まだこちらに気づいていない飼い主の女の子の後姿に駆け寄ろうとしたとき、 女の子が「ルドルフー」と名前を呼び、そこに別の黒い子猫が駆け寄るところを目にする それを見てうろたえたルドルフは、 「今自分が帰ってきたらあの子猫の居場所は無くなるかもしれない」 「せっかく新しい子猫と仲良くなったのに、それが僕のせいでだめになったらあの子は悲しいだろう」 「……僕は帰るわけにはいかない」 と心に決めて、泣きながらイッパイアッテナたちと出あった街へと帰ることにするのだった……。 っていうオチだったと思う。
>>429 がシリーズ1作目のオチで
>>430 が2作目のオチで
シリーズ最終巻3作目は隣町の犬から頼まれたトラブルをイッパイアッテナ達と解決する話
イッパイアッテナ死んじゃったりしないんだ、よかった
433 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/23(土) 17:38:25.72 ID:/cdjHP2m
「クレヨン王国水色の魔界」お願いします
読んだのが小学生のころなのでうろ覚えだが 主人公は小学生の男の子 運動会の日にいろいろ失敗して逃げるように乗り込んだ電車は 秘境ツアーという不思議なツアー電車だった 1円玉のつかみ取り大会が行われ躍起になる参加者の大人たち やがて電車は不思議な世界にたどり着き、そこに閉じ込められる一行 大人たちは利己的に1円玉の所持に必死になり やがてその世界に生えているサボテンの強力なノリのような効果を使って 体に1円玉を張り付けるようになる(その世界はうす暗いのでそれで明るくなって便利でもある) その世界はクレヨン王国でも最も恐ろしいと言われる水色の魔界という場所であり 人間に無残に殺された魚の霊が人間たちに復讐しようとしているのだった クレヨンたちは男の子を助けるための護符をもらい、男の子の救出に向かう
魚たちが家族や恋人、仲間たちをどれだけに無残に殺されたかを語りながら、粛清が始まる 無数の魚が降り注ぎその魚が体についた一円玉にあたると魚は一円玉にかわり体にはりつく それが繰り返され体に1円玉をつけたおとなたちは無数の銀色の鱗をまとった魚になっていく 体に1円玉をつけていなかったため魚にならなかった男の子のもとにクレヨンが到着し、護符を渡す しかし男の子はそれを魚に差し出すのだった その優しさにふれた魚たちはすべてを許し男の子と皆は現実世界に戻ってくることができた 電車に落雷が起きておとなたちはけがをしたということになってたような… クレヨン王国の12か月がすごくよかったんで次にこれを買ったら 魚たちの過去がものすごい悲しい鬱な話で小学生の自分はかなり衝撃を受けた覚えがあるわ
436 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/24(日) 20:29:38.43 ID:0Us5asfa
ファミ通文庫の 犬とハサミは使いよう のストーリだれかお願いします。
437 :
イラストに騙された名無しさん :2011/04/29(金) 12:32:12.96 ID:BAoyG0hQ
水色の魔界書いてくれた方、ありがとうございます!
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」と河原よしえ「G-SAVIOUR」をお願いします
過疎ってるから続きを書く 調停官の事務所に、最近村に妖精が作ったと思われる不思議な道具が出回っているという報告が届く。 祖父から調査を命じられた「わたし」は村の人から不思議な道具が村の公民館に集められていることを聞き、 回収してくる。それらは、履くと歩くたびに中から水が湧きだす長靴だの、 線を書くと線が生きているように動き出すパステルだの、人間には何の役に立つかさっぱりわからないものばかり。 「わたし」は当分の間、箱いっぱいのその道具たちがどのようなものか一つ一つ調査することになった。 その中で「わたし」の興味を引いたのは、小さなスプーンだった。 それは見たところ何の変哲もないスプーン。ただ、持ち手に「322」という数字が入っていた。 お茶の時間に使っていたところ、ふとした拍子にほうり上げてしまったそのスプーンが何と頭にささってしまう。
しかし痛みも感じることはなく、引き抜くと薄力粉が盛られていた。 頭の中から念じたものを取り出すスプーンだと思った私は、 お菓子つくりに使おう、と自分の頭から薄力粉を何度もたくさん取り出す。 すると急にめまいがして視界が暗転。ふと見ると、 スプーンが自分と同じくらいの大きさになっているではないか。 周りを見ると、スプーンが大きくなったのではなく自分が小さくなってしまったのだ。 そしてスプーンの数字が「32」に変わっている。 そこへちょうど現れた祖父に状況を説明して助けを求めるも、言葉が通じない。 祖父は小さくなった「わたし」のことを妖精と思っているようであった。 助けを求めるため、スプーンを背負い家を出て妖精のもとへ向かうことにした「わたし」。
しかし小さな体では近所の草原もジャングル。遭難したり鳥に食われそうになったり、 ハムスターの村に滞在させてもらったり、イタチに襲われてハムスターと一緒に全滅の危機にあったり、 といろいろ苦難の旅の果てに妖精の村にたどり着く。 さっそくスプーンについて聞くが、どの妖精もそのスプーンについて知る者はいなかった。 それよりも、危険な旅の果てにたどり着いた妖精の村が、 生存のために頭を使う必要もなく安全で遊んで暮らせる環境であることを気に入り、 そのままその村で妖精とお菓子を食べて気ままに遊んで暮らすことにした「わたし」。 そんなある日、お菓子がなくなってしまう。空腹を妖精に訴えるが、妖精たちはお菓子を作ることはできないという。 お菓子は自分が作れるので材料を持ってくるように言うが、薄力粉だけが足りない。
そこでスプーンのことを思い出し、「わたし」は自分の頭からスプーンで薄力粉を取り出す。 数字が「16」に減るスプーン。それを見た妖精が気付く。 そのスプーンは、人の脳機能、すなわち知能を薄力粉にして取り出し、 それに応じて体のサイズも変化させるものだというのだ。 残るわずかな知能でそれをなんとか理解した「わたし」が妖精に助けを求めると、 知能を回復するには勉強だ、と勉強部屋で勉強をすることに。 監視つきの勉強部屋は辛く、頑張るのは明日から、とすぐにギブアップ。 そうやって遊んでいると少しずつ知能の数値が下がっていく。 徐々に数値が減っていく中、妖精に連れられて妖精のいう「神様」の家を訪れる「わたし」。 神様はおらず、そこには薄力粉の山があるばかりであった。これでクッキーを作ることになり、 数値が下がりながらもクッキー作りを妖精に指導する。
4を切ったあたりから走馬灯が流れ始める。走馬灯で頭を使うことでなんとか0にまで落ちるのを踏みとどまり、 10くらいまで取り戻したころ、妖精が焼き上げた星の形をしたクッキーができあがり、それにかぶりつく「わたし」。 自分の体ほどもあるクッキー1枚を完食。それにより妖精と同じくらいのサイズまで回復することができた。 そう、この星形クッキーの材料は自分の頭の中身であった薄力粉。 それでできたクッキーを食べることにより「わたし」は知能を取り戻すことができたのであった。
妖精の作った星形クッキーの山を一人で完食した「わたし」。 現在なんとか「250」くらいまで回復した。しかしもともとは「322」あったはず。 残りはどうなっているかというと、保存していた星形クッキーが急に動き出して逃げてしまったのだった。 最近村にはヒトデのような形をした虫が現れて村人が気味悪がっているという。 「ヒトデ虫」を見つけるとすかさず捕まえて人目につかないところで口に入れる「わたし」なのであった。 スプーンおばさんの逆アルジャーノン。知能が下がっていくところは何気に怖い。 本文長すぎと言われて連投になったすまん。
イラストがかわいらしい感じだからフワフワメルヘンな感じだと思ってたんだけど、 意外とKOEEEEEEEE! 乙です
乙 ちなみに上の人が書いてくれた話(人間さんの、じゃくにくきょうしょく)とは別に もう一本収録されてる(妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ)
西尾維新の刀語をお願いします
448 :
イラストに騙された名無しさん :2011/05/07(土) 23:13:56.57 ID:Dde+wOpj
ほしゅ
ファミ通文庫のティンクルスターシップお願いします
451 :
イラストに騙された名無しさん :2011/05/10(火) 00:40:11.54 ID:oqQxODEp
ほしゅ
452 :
イラストに騙された名無しさん :2011/05/10(火) 02:16:50.76 ID:FHWWcWNo
めっちゃ読みたくなった <人類は衰退しました2 買いますわ。
人類は衰退しましたの続きをお願いします
本当はこの前のときに書いてたんだけどちょうど連投規制くらったんだ 忍法帳レベル低くて長文かけないし今回も規制食らったらごめん 2巻後半の話 個人的な事情で休んでいた、祖父の助手が復帰することになり、出迎えを頼まれる「わたし」。 助手は若い男性。隔絶され滅びかかっていた少数民族の最後の生き残りで検査入院していたのだ。 人見知りで非コミュの彼女にとって男の出迎えなどとてつもない難仕事であったが、 祖父の命で仕方なく出かける「わたし」。
待ち合わせの時間までまだ余裕があるので、「わたし」は寄り道して妖精にお菓子を届けることにする。 例によって大好評。お菓子を作れる人間さんがもっといればいいのに、ということを言った妖精に対し、 私がたくさんいればよかったのにね、という「わたし」。「ふかのーではないです」という妖精。「くろーん」 ぎょっとなる「わたし」。なんか倫理的にやばいのでクローンは絶対にダメだと何度も念を押す。 妖精のおやつタイムを眺めつつ時間が過ぎる。ふと時計を見ると壊れて止まったまま。 時間を確認するため一度事務所に戻ることにする。 事務所に戻って時計が壊れたことを告げると、祖父から若いころにある女性からもらったという腕日時計なるものをもらう。 再び待ち合わせ場所へ出発。順調にいけば待ち合わせ時間ぴったりのはずが、 途中で妖精に会い、彼らが遊んでいるのを眺めていると1時間ほどたってしまっていた。
祖父がチャリ(祖父が趣味で再現した昔の戦争用馬車、チャリオット)で現れ、早く迎えに行くように言われる。 待ち合わせ場所に助手らしき人はおらず、探しに出ることにする。 近所の霧深い林を探索していると、「助手を迎えにきた」という女性に出会う。二人で探しに行くが、 途中でバナナの皮に滑ってころんで気絶してしまう。 気がつくと、何が起こったのかよく思い出せない。助手を迎えに行くと助手と彼を連れてきた医師に出会う。 しかし、放浪癖があり人間として存在感の薄い助手は「わたし」と医師が話をしている間にいなくなってしまう。 近所の霧深い林へ探しに行くと、なにやら女性がたくさん集まっている。 と、またバナナの皮に滑って転んでしまうのであった。
気がつくと、何が起こったのかよく思い出せない。 しかし、どうも同じことを繰り返していることに感づいた「わたし」は妖精を問い詰める。 妖精たちは皮に滑るとタイムスリップできるバナナを作ったのであった。 (ちなみに妖精によると一つだけバグのあるバナナがあって、過去に飛びすぎたものがあったという。 そのときに「わたし」はやたらセクハラしてくる野生児の少年(過去の祖父?)に出会い、腕日時計をあげたのだった。) 妖精がバナナを作った理由は、クローンの替わりに異なる時間軸の「わたし」を集めることで、 たくさんのお菓子を作ってもらうため。 かくして、霧に包まれた林でさまざまな時間軸から集められた100人ほどの「わたし」が バナナのお菓子づくりを行ったのであった。
気がつくと小道に立っていた「わたし」。妖精からお菓子をたくさん作ってくれたお礼にバナナをあげる、という。 そこへ祖父がチャリで通りがかり、「わたし」は祖父とともにチャリで助手を迎えに行ったのであった。 助手は、長いこと一人で過ごしていたため自分が人間であるというアイデンティティが確立できていなかったが、 どうやらこのタイムスリップ騒ぎで自我を確立し(?)、助手として働ける状態になっていた。 後日、事務所の庭に何者かによってバナナの木が植えられていた。 それは、食べた後に皮に滑ることで、タイムスリップしていくらでも食べられるバナナであった。 2巻ここまで。クロスチャンネルや最果てのイマばりに時間軸をぼかして書いてある話なのでかなりはしょった。あしからず。 アニメが始まるまでには既刊全部書きたい。
ありがとう バナナww
乙 なんだかややこしいな!
乙です。 わかるよーなわからんよーな・・・。
メルヘンの皮を被ったSFのふりをしているサブカルおちょくり小説だからな。 単巻ごとでも成立してるけど興味を持った人は5巻まで読んでみて欲しい。 あの巻は色んな意味で人衰の全てが詰まってた
463 :
イラストに騙された名無しさん :2011/05/19(木) 00:49:27.74 ID:yKgMUS6t
あげ
464 :
イラストに騙された名無しさん :2011/05/22(日) 16:26:44.52 ID:A20fwhzf
ほしゅ
あげんなよしね
466 :
進行表1 :2011/05/23(月) 22:49:11.45 ID:f8bSzn6Y
●書かれた作品 ■あ行 ・IS 〈インフィニット・ストラトス〉(>317-319,>325) ・AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(>214-219) ・All You Need Is Kill(>255-262) ・お嬢さまシリーズ(森奈津子)(>64>66-67) ■か行 ・風の聖痕(スティグマ)(>136-144) ・哀しみキメラ(>387-392) ・神様のメモ帳(>353) ・吸血鬼のおしごと(鬱エンドに関してのみ)(>52,>60) ・クレヨン王国水色の魔界(>434-435) ■さ行 ・灼眼のシャナ(>145-152,>172,>176) ・人類は衰退しました(>173-175,>439-444,>454-458) ・涼宮ハルヒの憂鬱(>332-336) ・ゼロの使い魔(1巻〜アニメ一期分:>280,アニメ以降:>278,最近どんな感じか:>65) ・戦闘城塞マスラヲ(>375-379) ・ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編(>88-92,>99,>108-112,>124-128,>160-165) ■た行 ・ダブルブリッド(結末を日本昔話調で)(>282) ・月と貴方に花束を(>402) ■は行 ・薔薇のマリア(>341-344) ・ハリー・ポッターと謎のプリンス(オチだけ)(>156) ・ハリー・ポッターと死の秘宝(オチだけ)(>157-158)・ブギーポップシリーズ(宮下藤花とその彼氏に関してのみ)(>3-5,>8) ■ま行 ・マリア様がみてる(1巻のみ)(>201-206) ・ミミズクと夜の王(>286) ■や行 ・妖魔夜行(>359-371) ■ら行 ・ロウきゅーぶ!(>292,>294,>295) ●進行中の作品 ■さ行 ・涼宮ハルヒシリーズ(1巻ずつ)(>75) ・スレイヤーズ(9巻「ベゼルドの妖剣」から)(>12-13,>16-18,>23,>28-29,>53-56,>274) ・世界の中心、針山さん(>180,>182-192,>222-233) ■は行 ・ハイスクールD×D(>48-49) ■ま行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく)(>153-154,>194) ・魔術士オーフェンはぐれ旅(13巻「我が運命導け魔剣」から)(>31>34>36>38) ■ら行 ・ルドルフとイッパイアッテナ(>429-431) ●執筆予約がある作品 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話)
467 :
進行表2 :2011/05/23(月) 22:51:32.74 ID:f8bSzn6Y
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・犬とハサミは使いよう ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話) ・エヴァンゲリオン ANIMA(山下いくと) ・大江戸神仙伝(石川英輔) ■か行 ・刀語(西尾維新) ・神々の砂漠 風の白猿神 ・機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ・キリサキ ・麒麟は一途に恋をする ・銀河英雄伝説 ■さ行 ・算法少女(遠藤寛子) ・G-SAVIOUR(河原よしえ) ・12月のベロニカ ・新世紀エヴァンゲリオン 彼方の待ち人(山下いくと) ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・戦略拠点32098 楽園 ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜 ・付喪堂骨董店(第1巻を) ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ・伝説の勇者の伝説 ・トゥインクルスターシップ ■は行 ・はじまりの骨の物語 ・百鬼夜翔(本スレがネガティブな理由も含めて) ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・ぼくらの七日間戦争 ■ま行 ・まよチキ! ■ら行 ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて) ・レンタル・フルムーン(できればざっと全体のあらすじを)
468 :
イラストに騙された名無しさん :2011/05/28(土) 14:18:14.52 ID:CZTmX+rB
ほしゅ
469 :
銀河英雄伝説 :2011/05/31(火) 12:51:04.63 ID:GoW9cbzn
銀河帝国と自由惑星同盟の戦争の話。 銀河帝国では、愛する姉アンネローゼを皇帝に奪われた没落貴族のラインハルトが 姉を取り戻すためだけに力をつけ昇進していく。 ラインハルトは腐敗した体制に不満を持ち、やがて全宇宙を征服するという野望を抱く。 若い彼の元には多くの優秀な軍人が集い、彼は皇帝崩御の後、新たな皇帝として即位する。 しかしその途中で、親友で片腕のキルヒアイスを己の過失で失ってしまい、 そのことが元でアンネローゼもラインハルトと距離を置くようになってしまう。 大切な二人を失ったことはラインハルトに大きな影響を与える。 一方、自由惑星同盟では、軍隊嫌いながらも軍人となってしまったヤン・ウェンリーがいた。 ヤンは本人の意思とは裏腹に軍事的才能に溢れており、「魔術師ヤン」と呼ばれるまでになり、 政治とか戦争への不満をごちゃごちゃと抱えながらも数々の武勲を重ねていく。 ラインハルトとヤンの戦いが物語のメインだが登場人物がたくさんいてサブストーリーもたくさんあって 銀河の歴史がまた1ページ開かれたりしていく。 ヤンは物語後半でラインハルトとの講和への会談に向かう途中、テロリストの襲撃により死亡。 ヤンの被保護者であったユリアンが、彼の後を継ぐことになる。 色々ありながらもユリアンは最終的にラインハルトとの直談判に成功し、 ヤンから教えを受けた帝国と民主主義の共存の道をラインハルトへと提案する。 問題は山積みだがとりあえずの和平の道は開かれる。 しかしラインハルトは既にその時謎の奇病(後に「皇帝病」と呼ばれる)にかかっており、 長くはない命だった。 ラインハルトはわずか在位二年で崩御し、皇妃ヒルダに全てを託す。 ユリアンたちは民主主義の道を選び、これからも戦いは続くけど ひとまずの伝説は終わり、歴史は始まるのだ、 って感じでEND
おつ わかりやすい
乙 この間ちょっと書こうと思ったら、一巻だけで2,3レス使いそうになったから断念したわw 思い入れが強すぎると、細かく書きたくなっちまうな
細かく書いてもいいのよ 1スレ丸々使ったっていいのよ
そこまで言われちゃやるしかねえな。気が向いたら でも忍法帳制限が心配になるな
炎の蜃気楼をリクエストします。
銀河英雄伝説と同じ作者の、アルスラーン戦記だっけ あれが知りたい と思ってリクエストしようかと思って調べたら、まだ完結してないのかあれ?
ハゲキの作品って完結してる方がマレじゃね?
アップフェルランド物語とかラインの虜囚なら完結してるよ! どっちも一巻だけなんだが
>>473 忍法帖はどうにかしてほしいな。
レベルが上がるのも遅いし、時々リセットされちまうし、リセットされちゃう原因もよく分からん
479 :
イラストに騙された名無しさん :2011/06/08(水) 23:21:43.88 ID:gPyxQgP1
ほしゅ
480 :
!nanja :2011/06/09(木) 14:45:12.45 ID:dVr69l8w
テスト
アルスラーン戦記。 敗戦国の王子(実は国王の子と違う)が、あちこちの国から臣下を集めて、国を取り返す話(1部) 蛇王(魔王みたいなもの)復活、暗躍の話(2部)
乙 でも短すぎね?
電撃の乳表紙の鈍器の最新刊までのあらすじ、どなたかお願いします。
何レス使わせる気だよ
永遠にスレを重ねるんじゃないかな
暇だから買って書いてやってもいいかと思ったが "乳表紙の鈍器"で検索してもでねーよ?
『境界線上のホライゾン』というタイトルです。宜しくお願いします!
何レス使わせる気だ
銀英伝を1レスで収められるスレだ、なんの問題が有ろうか
川上や成田や西尾の作品はキャラの掛け合いが 大部分かつウリだからそこを省けば・・・いや川上作品は独自世界の説明だけでもしんどいな
まよチキ プロレスラーの母と無垢に暴力を奮う兄想いの妹のせいで女性に触ると鼻血が出てしまう体質のメガネが主人公 ひょんな事から、通ってる学園のお嬢様とその執事であるスバル様と呼ばれ女子から人気があるスバルの秘密を知ってしまう その秘密とは執事であるスバル様は実は女の子で、スバル様が女の子だとバレると決まりとしてお嬢様と離れ離れになってしまうというものである 秘密を知った主人公の体質を知ったお嬢様が交換条件として、主人公の体質を治すと言うが・・
492 :
イラストに騙された名無しさん :2011/06/22(水) 01:43:56.22 ID:JOtd+ASD
なんだか脂っこいタイトルの話だな
秋田禎信さんの新シリーズの無料配布本2をお願いします。
日本語でおk
前巻での腹違いの妹の襲撃から逃れたみーくん(枝瀬あい)と御園マユは同棲をつづけていた。 ところが3月31日、幼児向け番組に感化されたマユがみーくんの絵を描き始めたところ、 過去のみーくん(初代、菅原道真)の記憶と現在のみーくん(二代目、つまり枝瀬あい)の現状の齟齬に気づき、 自らの存在の中心であるみーくんの存在が揺らいだために自我を手放してしまう。 みーくんで無くなってしまった枝瀬あいは、衰弱するマユの世話を元担当医である坂下恋日に任せ、 単身マユを元に戻す手がかりを探す。 その<元に戻す>の意味がマユを普通の人間御園マユに"治す"のではなく、 みーくんである自分を必要とする壊れたまーちゃんに"直す"ことであることに気づいた枝瀬あいは、 自分の思い上がりに笑いが止まらなくなった。 手がかりを求め、マユと菅原の実家に赴くもののうまくいかず、 しかたなく自分の実家へと向かう道中、部活の部長である伏見柚々と出会う。 家族旅行なのに昼寝してたら置いてかれたと言う伏見は枝瀬の実家が既に人手に渡っていると伝え、同行することになる。 元実家は洋館風に改装され、窓と言う窓に鉄格子がはめられ閉鎖的な雰囲気が漂っていた。 屋敷の主の妻大江景子は過去の誘拐事件に興味をもっており、その中心人物である枝瀬の来客に浮き立つ。 景子によれば事件当時の私物は全て保存してあり、自由に見て良いという。 交換条件として夕食をともにしてくれと頼むので根無し草の二人はしたがうことにした。
死神ナッツと絶交デイズって最後選ばないといけないヒロインのどっちかが死んだりとかする? あとアマゾンレビューにある公然で半裸って? 鬱とかある?
残念ながらそういう質問をするスレじゃないんだよここは
498 :
イラストに騙された名無しさん :2011/06/27(月) 01:12:32.90 ID:b26Kp/dP
けんぷファーとまよチキのストーリー教えて下さい
最近完結した、あさのあつこの「bU」をどなたかお願いします。
ココロコネクトってどんな話です?好きな絵師だから内容が面白そうなら買ってみようかなって思ってるんだけど。
502 :
イラストに騙された名無しさん :2011/07/03(日) 15:05:08.69 ID:4wKtmRZC
ほしゅ
ケンプファー 変身すると美人女子高生(ケンプファー)に成る男子高校生の主人公が、男女共にモテる話。 モデレーター、赤、青、白ケンプ、戦い、臓物アニマル何それ美味いの? 最終刊は、信者の間で黒歴史は、内緒である。
妹、母のプロレス技の人体実験の被害者の主人公が、その体質で、男子執事のふりしている女子高生に気付いてしまい、執事の主のヤミツキさんに、取引という名で様々に遊ばれるうちに執事、その他の女子高生と仲良くなる話。 最新刊では、ヤミツキさんがデレつきさんになり、執事に告白した主人公が振られますが・・。
↑まよキチ。 マヨネーズキチガイじゃあない。
短いのによくわからんな 短くわかりやすくまとめるのって難しいんだな
文章力の問題だろう。
テンプレ鈍感主人公がお嬢様、男装執事、妹、妹の部活の面子 と鈍感ラブコメする話。 特徴として主人公は妹と母親に日常的にガチプロレスを決められていて、 ギャグキャラレベルで頑丈だからヒロインズの暴力も大抵スルーする。
↑のはまよキチ 確かに書くのって難しいな、あらすじになってねえw
書き手が圧倒的に足りない
引いてどうするんだよ。ストーリーを教えてもらうスレだろうが
「わたし」たちの住むクスノキの里に、近くにある遺跡(かつての都市)を調べるための調査団がやってきた。 調査団は発電人工衛星からマイクロ波を受ける設備を使用しているため、電気が使い放題になって里はお祭り騒ぎ。 都市遺跡調査隊の一員として参加した「わたし」と助手は偶然に都市の内部に入り込み、迷って遭難する。 途中で謎の猫耳少女ぴおん(「わたし」からP子と呼ばれる)を仲間に加える。 電力で動き、ソフトをダウンロードしたり、怪力をふるったりとどう見ても人間ではない彼女は記憶をなくし、人を探しているという。 遺跡の奥へ進むと、P子と同じように電気で動く謎の記憶喪失少年オヤジ(「わたし」からO次郎と呼ばれる)に出会う。 彼こそP子が探していた人物。二人は何か重要な任務を帯びていたのだが、O次郎はその任務がいやで逃げ、P子は彼を連れ戻すため探していたのだった。
二人は口論を交わすが決着はつかず戦うことに。妖精も巻き込み、都市遺跡の機械を使ったドタバタバトルを繰り広げる。 決着がついてO次郎を捕らえたとき、祖父ら調査団から連絡が入り、「わたし」と助手は救助される。 謎の人間型機械二人は、調査団からの電力供給により記憶が完全復活する。 彼らの正体はなんとかつてNASAが打ち上げた宇宙探査機「パイオニア(PIONEER)」と「ボイジャー(VOYAGER)」。 (電力不足で自分たちの名前を一部しか思い出せずぴおん(PION)、オヤジ(OYAGE)と名乗っていた) 彼らは宇宙で衰退前の人類により何度も改造を受け、今の姿になったという。 太陽系外は何故かとても寒く、出るのがいやになったボイジャーは任務拒否という行動をとったのであった。 それをたしなめるパイオニアだが、ボイジャーに指摘され、自分も太陽系外に出るのが辛いという感覚を持っていることに気付く。
電力供給が完了すれば再び彼らは任務のため宇宙に出て、寒い太陽系外へ向かうことになる。 そんな彼らを不憫に思った「わたし」は助手とともに夜中にマイクロ波受電設備を破壊。 速攻でバレて減給研修奉仕活動始末書に加えて、断髪という重い(?)処分が下される。 調査団は受電設備がなくなって引き上げ、電気祭りに浮かれていた里ももはや動かない電気製品があちこちに捨てられていた。 かくして、里帰りを果たした二人の探査機は電力供給がとだえ、調停官事務所のそばに立てられた小屋にて眠ることになったのであった。 「わたし」が彼らに自家発電用ハンドルをとりつけたので、これを回せば動く。しかし、一時間につき1分の稼働である。
以上です。 3巻はこの1話のみ。知能低下に続いて今度は遭難。 飲み水が尽きる恐怖と体調の悪化や精神の疲労の様子が克明に描写されてこれまた怖い。 出たのは3年前ですがやけにタイムリーな話題が詰め込まれているのは偶然でしょう。
乙乙乙!!
520 :
進行表1 :2011/07/11(月) 18:59:06.61 ID:sVu1A+tT
●書かれた作品 ■あ行 ・IS 〈インフィニット・ストラトス〉(>317-319,>325) ・AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(>214-219) ・All You Need Is Kill(>255-262) ・お嬢さまシリーズ(森奈津子)(>64>66-67) ■か行 ・風の聖痕(スティグマ)(>136-144) ・哀しみキメラ(>387-392) ・神様のメモ帳(>353) ・吸血鬼のおしごと(鬱エンドに関してのみ)(>52,>60) ・・銀河英雄伝説(>469) ・クレヨン王国水色の魔界(>434-435) ■さ行 ・灼眼のシャナ(>145-152,>172,>176) ・人類は衰退しました(>173-175,>439-444,>454-458,>515-518) ・涼宮ハルヒの憂鬱(>332-336) ・ゼロの使い魔(1巻〜アニメ一期分:>280,アニメ以降:>278,最近どんな感じか:>65) ・戦闘城塞マスラヲ(>375-379) ・ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編(>88-92,>99,>108-112,>124-128,>160-165) ■た行 ・ダブルブリッド(結末を日本昔話調で)(>282) ・月と貴方に花束を(>402) ■は行 ・薔薇のマリア(>341-344) ・ハリー・ポッターと謎のプリンス(オチだけ)(>156) ・ハリー・ポッターと死の秘宝(オチだけ)(>157-158)・ブギーポップシリーズ(宮下藤花とその彼氏に関してのみ)(>3-5,>8) ■ま行 ・マリア様がみてる(1巻のみ)(>201-206) ・ミミズクと夜の王(>286) ■や行 ・妖魔夜行(>359-371) ■ら行 ・ロウきゅーぶ!(>292,>294,>295) ●進行中の作品 ■あ行 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話)(>495) ■さ行 ・涼宮ハルヒシリーズ(1巻ずつ)(>75) ・スレイヤーズ(9巻「ベゼルドの妖剣」から)(>12-13,>16-18,>23,>28-29,>53-56,>274) ・世界の中心、針山さん(>180,>182-192,>222-233) ■は行 ・ハイスクールD×D(>48-49) ■ま行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく)(>153-154,>194) ・魔術士オーフェンはぐれ旅(13巻「我が運命導け魔剣」から)(>31>34>36>38) ■ら行 ・ルドルフとイッパイアッテナ(>429-431) ●執筆予約がある作品 現在なし
521 :
イラストに騙された名無しさん :2011/07/11(月) 19:00:16.75 ID:sVu1A+tT
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・犬とハサミは使いよう ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・エヴァンゲリオン ANIMA(山下いくと) ・大江戸神仙伝(石川英輔) ■か行 ・刀語(西尾維新) ・神々の砂漠 風の白猿神 ・機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ・境界線上のホライゾン ・キリサキ ・麒麟は一途に恋をする ・けんぷファー ■さ行 ・算法少女(遠藤寛子) ・G-SAVIOUR(河原よしえ) ・12月のベロニカ ・新世紀エヴァンゲリオン 彼方の待ち人(山下いくと) ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・戦略拠点32098 楽園 ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜 ・付喪堂骨董店(第1巻を) ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ・伝説の勇者の伝説 ・トゥインクルスターシップ ■は行 ・はじまりの骨の物語 ・百鬼夜翔(本スレがネガティブな理由も含めて) ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・ぼくらの七日間戦争 ・炎の蜃気楼 ■ま行 ・まよチキ! ■ら行 ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて) ・レンタル・フルムーン(できればざっと全体のあらすじを)
522 :
イラストに騙された名無しさん :2011/07/14(木) 22:31:58.90 ID:N+OV8p6F
壁井ユカコ カスタム・チャイルドをお願いします
>>522 遺伝子関連技術が異常に進化し、子供に遺伝子改造を施すのが当然になったというif世界が舞台。
未改造児への差別や子供のペット化、改造失敗や違法改造による奇形児などと問題も数多く噴出している。
異形のものが多く住むスラム街でバイトする学生・三嶋は友人の実験に付き合った帰りに家出少女マドカと出会い、
カッターナイフで脅されて彼女を部屋に泊めるはめになってしまう。
ワガママで異常に世間知らずなマドカは、遺伝子技術を掌握する総領家の娘・総領マドカと瓜二つだった。
三嶋とマドカはしばらく同居していたが、マドカに賞金がかけられ、スラム街の住人に誘拐されてしまう。
同時に三嶋は総領家の長男・晴継に襲撃され、怪我を負ったうえに拉致されてしまう。
病室で目覚めた三嶋は総領家の次男・征威から、マドカが病弱な本物の総領マドカ治療のためのクローンであると知らされる。
マドカは三嶋の友人ススキに救出されるが、直後晴継に捕えられてしまう。
晴継が三嶋に暴行を加えたと知ったマドカは晴継をカッターで刺し、逃亡。
追走劇の結果晴継は地下鉄電車に衝突、マドカも大怪我を負う。
マドカからの電話を受けた三嶋はマドカのもとに向かい、二人は再開するが、マドカは三嶋の腕の中で息絶える。
数ヵ月後、三嶋は総領マドカが快癒したというニュースを目にする。
母親が流産しかかるなどの事件も重なり無気力に過ごす三嶋だが、その前に総領マドカが現れる。
同じ姿だがマドカではない彼女に苦しむ三嶋。一方総領マドカも手術の後から知らない記憶の断片に胸を騒がせていた。
「知らない何かを探している」という総領マドカと三嶋は付き人を振りきって逃げる。
廃工場に入り込んだ二人は晴継に再び襲われるが、スラム街の仲間に助けられる。
同時に総領マドカは知らないはずの三嶋の名前を呼んでいた。
実験の副作用と晴継の襲撃で倒れた三嶋が目を覚ますと、征威とマドカが居た。
マドカは初対面の三嶋のことを思い出していた。
死んだマドカとも総領マドカとも違うマドカと三嶋の新しい関係が始まった。
//以上 メインストーリー以外は殆ど端折ってます
まさか依頼から一日とは。はやい! 詳しく書いてくれてありがとうございました。読むかどうかの参考になりました。
神様のメモ帳の2巻以降分かる人居ますか?出来れば一冊ずつお願いしたいのですが
526 :
イラストに騙された名無しさん :2011/07/20(水) 21:58:16.17 ID:hDOM1t9W
ほしゅ
カンピオーネ!分かるかたいたらお願いします
アニメージュ2000年4月号に載った「チャンネル5 アザー」をお願いします
529 :
イラストに騙された名無しさん :2011/07/26(火) 20:48:52.07 ID:cjbucERj
ほしゅ
イリヤの空、UFOの夏 お願いします またこれは面白いラノベですか?
そんなもん自分で決めろ
532 :
炎の蜃気楼 :2011/07/26(火) 23:10:36.32 ID:8eCCMAJD
第1巻 高校2年生の仰木高耶を戦国武将の上杉景虎の生まれ変わりと語る直江信綱が現れる。 時をおなじくしてほかの戦国武将も復活。日本は怨霊の闇戦国時代へと突入する。 第2巻:緋(あか)の残影 学校に登校すると見知らぬ『友人』がいる。彼の名は千秋修平。臣下、安田長秀の転生者であった 第3巻:硝子(ガラス)の子守歌 事件の調査により伊達政宗が復活したことを知る。仰木高耶一派を敵視する高坂弾正は伊達政宗と同盟を結ぼうとしていた。
533 :
炎の蜃気楼 :2011/07/26(火) 23:13:13.06 ID:8eCCMAJD
第4巻:琥珀の流星群 最上義康が結界呪法を行おうとしていた。阻止するべく仰木高耶一派(冥界上杉軍)が仙台へ集結する。 第5巻:まほろばの龍神 織田軍と戦闘になるが妖怪調伏する。直江は上杉景虎と恋人美奈子を引き離したことを想い苦悩する。 断章:最愛のあなたへ 超えられない主君を持った家臣の苦悩。 直江信綱。 彼は今、主君のまえであろうと一匹のケダモノにすぎなかった。GOOD! こんな感じでいいのか?
いや…わからん それってストーリーじゃなくてごくごくさわりのあらすじだろ?
要するにサムライトルーパーみたいな感じなのか?
とらドラの大まかな最終話のカップリングor各巻のあらすじお願いします (スピンオフも出来れば)
いや、サムライトルーパー見たこと有るなら ソレ読んでトルーパーみたいな感じとは思わんと思うが……
ミラージュは全40巻+外伝だから真剣にやると物凄い長さになるしな…… 第一部(1~12巻)・第二部(13〜20巻)・第三部(21〜28巻)・第四部(29〜40巻)で区切って それぞれを1・2レスにまとめるのがいいと思う
百合×薔薇シリーズお願いします
540 :
イラストに騙された名無しさん :2011/07/29(金) 23:52:43.94 ID:VCI7Fv/W
ほしゅ
>>527 カンピオーネ!一巻ストーリー
主人公・草薙護堂はかつてペルシアの軍神ウルスラグナを殺しその権能(能力)を奪い護堂を含め世界に七人しか居ないカンピオーネ(神殺しの魔王)となった
ある日護堂はエリカ(ヒロイン1)に呼び出されイタリアに行き神様がらみのアイテムを押しつけられる
日本に帰国後霊視に長ける巫女の祐理(ヒロイン2)と知り合い彼女の力によりイタリアで押しつけられた物がアテナにまつわる神具であることを知る
その後来日したエリカによりアテナが襲来した事を知りアテナと戦い勝つも力を失ったアテナは殺さず見逃した
最後はエリカが護堂の通う学校に転校してきて終わり
凄く大雑把だがこんな感じかな
ちなみに主人公は魔王なためハーレムを作っても問題ない立場だったりするのでハーレムルート一直線です
いつか天魔の黒ウサギ お願いします アニメだけ見てるんですがストーリーがわけわからんので、 原作のストーリーお願いします
乃木坂春香の秘密の5巻から新刊お願いします
545 :
イラストに騙された名無しさん :2011/08/06(土) 14:17:44.44 ID:RGBK41+Q
ほしゅ
>>542 1巻だけならうろ覚え投下する。
鉄大兎は高校生活を平凡に過ごしていた
小6から家が隣の幼馴染 時雨遥とはクラス公認カップル扱いされていたが、大兎は不思議と遥に恋愛感情を持てずにいた
凄く眠い日が続く。眠る度にラベンダー色の美しい少女の夢をみる
ある日眠気と戦いながら帰宅途中、安藤美雷を助けるためトラックに跳ねられて死ぬ
復活する。大兎は混乱するも大勢に見られているのでその場から逃げる
そこに《教会》という魔術組織から追ってがかかる
曰く「サイトヒメアの使い魔が復活するという預言があったから、殺すなりなんなりしにきた」らしい
大兎は彼等に追われながら自分の能力(15分に7回殺されないと死なない)についての事と、サイトヒメアとの約束と思い出を取り戻す
追っ手を追い払ったあと大兎は約束の場所に急ぐ
>>546 の続き
サイトヒメアは9年前、大兎を助けるために紅日向にさらわれる
さらわれる際に全ての力を封印したため、日向はサイトヒメアを使えないと判断し、《軍》という魔術組織に見つかるように放置する
《軍》によって監禁・調査されるも、サイトヒメアが何の力を持たないことをしると《軍》は《教会》に売りわたす
そして《教会》に監禁されていた
彼女の力は鉄大兎の中に封印されていた
鍵は『鉄大兎が一度死に、自分を覚えていて、助けたいと思うこと』
9年待ち続けてついに封印が解けたが、紅日向がヒメアに力戻ったの検知して追ってきた
紅日向からにげながら、大兎との約束の場所に急ぐ
>>547 の続き
宮坂高校生徒会長・紅月光は9年前、目の前で弟・日向によって両親を殺され、9年後は月光の命をいただくと宣告されていた
月光は日向を倒せるよう9年間努力し、日向の命令で月光の命を奪いにきた雷の悪魔《アンドゥ》のミライを月光は逆においつめ自らの使い魔とした
紅月光は《軍》から渡された資料の「紅月光に9年前サイトヒメアとクロガネタイトを襲った疑いがある。そしてサイトヒメアを《教会》から逃がした疑いがある」
という内容を見てサイトヒメアを追えば、双子の弟である紅日向に繋がると判断し安藤美雷と共にサイトヒメアを追跡する
鉄大兎が約束の場所(昔一緒に遊んだ公園)にたどり着くと、月光がサイトヒメアを攻撃しているため戦闘になる
そこに日向あらわる。大兎、ヒメア、月光、美雷の4人で何とか倒すも大兎は15分に7回を使い果たし本当に死ぬ
悲しむヒメアだが、月光が首があれば復活させられる奴に心辺りがあるとのこと
次の日「あれ?何で俺生きてるの?昨日の夢?」と混乱する大兎の前に転校生としてサイトヒメアが現れる
そして大兎は月光に生徒会に入れられることになる
ゴメン タイトル「いつか天魔の黒ウサギ」だね
Xの魔王お願いします。 衝撃のラストって何でしょうか? 怖くて買うの躊躇中です。
アネかみ! 神焔のカグラ 死神のキョウ 俺のケータイなんて可愛くない 千の魔剣と楯の乙女 シオンの血族 お願いします
縦に読むと「アカシオセシ」 何か意味ありげだな!
553 :
イラストに騙された名無しさん :2011/08/13(土) 00:04:41.45 ID:rC/Dl/P6
ほしゅ
554 :
イラストに騙された名無しさん :2011/08/16(火) 01:59:45.23 ID:TBSbtnK2
ほしゅ
555 :
イラストに騙された名無しさん :2011/08/20(土) 15:49:53.25 ID:bY3Xsopf
ほしゅ
1000年以上もの間、星間戦争が続くはるか未来。 地球への回帰運動から始まった二大勢力の衝突は、兵器と人命を消費しながら永く続いている。 「戦略拠点32098」を偵察せよ。 苛烈な防衛線が張られた、敵が「楽園」と呼ぶ星の正体を暴くための降下作戦。 無謀な作戦は失敗し部隊は全滅、降下兵ヴァロワが目にしたのは、 青い空と草原、無数の巨大戦艦の成れの果てが突き刺さった風景。 そこでサイボーグ兵ガダルバと、戦争に不釣り合いな生身の少女マリアと出会う。 宇宙戦艦のコントロールを任される敵の高性能サイボーグにヴァロワは降参し、 元々敵同士のはずのヴァロワとガダルバ、何も知らず無邪気なマリアの共同生活が始まった。 野を駆け回り、果物を収穫し、星が見える地上で眠る… 人工子宮で培養され、人間は機械部品を組み込まれるのが普通となったこの時代、 「楽園」と外の世界は違いすぎた。ロボットのような口調ながら、 人間性のことで悩むガダルバ、外の戦争など知らないマリアと触れ合ううち、 三人で過ごす日常へ愛着が生まれたヴァロワ。 だが、マリアが倒れたことを切っ掛けに「楽園」の真実を知る。 ここは敵陣営(ガダルバ側)が作り上げた、宗教的な死後の「楽園」であり、 墜落した戦艦の乗員たちは「墓守」によって花の種と一緒に土へ埋められる。 死者が眠る聖地だからこそ、敵軍は必死に守っていたのだ。
>>556 の続き
そしてマリアは「楽園」に花を咲かせる無垢な「墓守」として、
不老の肉体、一定期間で記憶をリセットする脳を与えられた、
人工の楽園に相応しい科学の産物だった(ときどき、脳の記憶でエラーが出ると倒れていた)。
マリアは治療されたが、彼女はいつか二人のことも忘れさる現実はそのまま。
ガダルバは、ただ一人生き残った戦艦のクルーだったが、あえて自軍へ帰らなかった。
ヴァロワは、戦闘の度、危険に曝される地表を目にし、自軍への帰還を決意する。
墓場しかない星の実態を報告すれば、マリアが危機にさらされることはない。
ヴァロワが共に過ごした日々を彼女が忘れても、後悔なく戦い続けられると思ったのだ。
長距離移動可能な巡航爆撃機を戦艦から見繕い、帰還準備を進めるヴァロワ。
そんな彼へガダルバは言う。
「軍なら代わりがいくらでもいるお前は、ここでは代わりがいない」
マリアとヴァロワが過ごした日々を、彼女へ証明できるのはヴァロワだけ。
敵を効率よく殺すため合金と機械部品の塊として作られ、
この星で「人間らしく生きる」ことを知ったガダルバと、
ここに残りたくても「人間くささ」のせいで残れないヴァロワは、
お互いの感情を吐き出して、青臭い殴り合いをした。
ヴァロワの帰還後、エピローグ。
星空には、もう砕け散る戦艦の光はない。
余談だが、作者のSF作品はこの世界観と同じ時間軸で展開されている。
(フリーダの世界、ハヤカワからでてるITPの話など)
乙!
乙です
「ふわふわの泉」と「太陽の簒奪者」をお願いします
561 :
イラストに騙された名無しさん :2011/09/03(土) 07:02:34.76 ID:0dXRph6L
ほしゅ
名門桜樹学園 男クラ!←面白い
妄想少女 シオンの血族 お願いします
桜ishのザ・スニーカー掲載話 アンチマジカル お願いします
フレンズナイフ 蒼月のイリス お願いします
566 :
イラストに騙された名無しさん :2011/09/10(土) 21:55:20.44 ID:r+Qg8z4Q
ほしゅ
567 :
イラストに騙された名無しさん :2011/09/14(水) 02:20:35.79 ID:rFRg2CAh
ほしゅ
568 :
アンチマジカル :2011/09/15(木) 17:55:14.39 ID:B31y21C9
アメコミ「ウォッチメン」の魔法少女パロディ。中盤までその傾向がかなり強い。 時は現代、九〇年代に人類を襲った鬼魔は、魔法少女達の活躍で根拠地ごと撃退された。 華々しく活躍した彼女たちは、関連商品が出たりするほどアイドル的な人気もあった。 彼女らは「魔法少女禁止法」によって引退を迎え、それぞれが大人としての道を歩んでいた。 その中に例外が一人。 擦り切れた言動と犯罪者への私刑を行う、魔法少女ベリー(二十四歳)。 彼女に偶然助けられた少年・佐倉は、魔法少女サクラとして彼女の弟子となる。 そんな中、引退した元魔法少女の一人が殺された。ベリーは黒幕捜しの捜査を進めるが、 その強引なやり口の結果、ついに結託した司法と裏社会から攻撃を受ける。 身内と見なされた佐倉少年の関係者は暴力団に誘拐され、 ベリーは銃器で武装し訓練された警察の特殊部隊に包囲される。 銃撃に激痛を感じ、追い詰められたベリーの魔法が暴発。 警察は真っ赤な血の染みになって消し飛んだ。 人を殺してしまった。愕然とするベリー。 変身が解けたその姿は、目が底なしに澱んだ十代の少女だった。 魔法少女ブームが終わり、戦う相手がいなくなった少女達の大半は日常へ回帰した。 だが、ベリーが親しかった小学生の女の子はちがった。魔法少女だと知られてしまい、 変身前の姿で熱狂的なファンに誘拐され、性犯罪の餌食となり殺された。 尋問する元魔法少女に、ベリーは答える。 かつて鬼魔が狙った人間だけの心の輝き――魔法の原動力が、 誘拐殺人を犯したファンの心でもキラキラと輝いていたのだ。 そしてベリーに変身していたはずの女の子は、おぞましい現実から逃避し、十年間戦い続けた。
569 :
アンチマジカル :2011/09/15(木) 17:58:32.52 ID:B31y21C9
魔法少女関係者の力を借り、捕まったベリーを助けに来た佐倉少年も独白を聞いており、 独り善がりの愛情が膨れあがった彼は駆け出す。彼の身内も捕まっているのだが、目もくれなかった。 気を見計らったように襲撃者。 世界を救う重圧に耐えきれず、精神を破綻させた魔法少女・ダック。 黒幕から口封じを命じられ、子どものような無邪気さで周囲を破壊し始める。 佐倉少年は変身して戦うものの歯が立たない。 瀕死に追い込まれ、その度に魔法で再生、また瀕死。 負の感情でいっぱいになった彼はベリーの変身アイテムを使い、 彼女が煌めいていた頃の姿、スウィ〜ト☆ベリーに変身。 どす黒い澱んだ感情まで原動力とし、圧倒的なパワーにより形勢は逆転、 泣き叫ぶダックを躊躇いなく殺し、正義感に酔い痴れる佐倉少年。 そんな佐倉少年へ、ベリーは自分も汚れた悪であって正義ではない、これからも戦い続けると言い捨て、別れを告げる。 一連の事件こそ、負の心も力とする魔法少女、新世代誕生の切っ掛けだった―― 古い世代の魔法少女を封じ、新世代の力を手中にせんとする黒幕。 続きそうな雰囲気で終わり。 少し前に売ってしまったので、食い違いがあるかもしれない。 補足・訂正あればよろしく。
パロディっつーか、前半はほぼそのまま? それいいのか?
確かにそのまんまだな。何の話だ?
琥珀の心臓 クジラのソラ 白夢(スノーミスト) 調停少女サファイア 円環のパラダイム くいなパスファインダー 放課後ランダムダンジョン 征王の迷宮塔 お願い魔します
573 :
イラストに騙された名無しさん :2011/09/18(日) 08:44:41.51 ID:O29IJ7Fc
シオンの血族の2巻お願いします
そこまで大量にリクエストするなら何か一個くらい書いてもいんじゃね
全部瀬尾つかさだな
なんだかなあ
龍と魔法使い をお願いします
578 :
イラストに騙された名無しさん :2011/10/02(日) 14:31:21.82 ID:3zmEUwUt
「フルメタルパニック」「猫の地球儀」「ソードアートオンライン」の1巻を教えてもらいたいです 面白いと言う噂なので、1巻を詳しく知って面白そうなら全部買います
猫の地球儀は上下の二巻だけだが
ソードアートオンライン予約しとく
581 :
進行表1 :2011/10/03(月) 23:01:00.21 ID:rIxWoLlQ
●書かれた作品 ■あ行 ・アンチ・マジカル 〜魔法少女禁止法〜(>568-569) ・いつか天魔の黒ウサギ(>546-549 1巻のみ) ・IS 〈インフィニット・ストラトス〉(>317-319,>325) ・AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(>214-219) ・All You Need Is Kill(>255-262) ・お嬢さまシリーズ(森奈津子)(>64>66-67) ■か行 ・カスタム・チャイルド(>523) ・風の聖痕(スティグマ)(>136-144) ・哀しみキメラ(>387-392) ・神様のメモ帳(>353、1巻分のみ) ・カンピオーネ!(>541) ・吸血鬼のおしごと(鬱エンドに関してのみ)(>52,>60) ・銀河英雄伝説(>469) ・クレヨン王国水色の魔界(>434-435) ■さ行 ・灼眼のシャナ(>145-152,>172,>176) ・人類は衰退しました(>173-175,>439-444,>454-458,>515-518) ・涼宮ハルヒの憂鬱(>332-336) ・ゼロの使い魔(1巻〜アニメ一期分:>280,アニメ以降:>278,最近どんな感じか:>65) ・戦闘城塞マスラヲ(>375-379) ・戦略拠点32098 楽園(>556-557) ・ソード・ワールドRPGリプレイ集 バブリーズ編(>88-92,>99,>108-112,>124-128,>160-165) ■た行 ・ダブルブリッド(結末を日本昔話調で)(>282) ・月と貴方に花束を(>402) ■は行 ・薔薇のマリア(>341-344) ・ハリー・ポッターと謎のプリンス(オチだけ)(>156) ・ハリー・ポッターと死の秘宝(オチだけ)(>157-158)・ブギーポップシリーズ(宮下藤花とその彼氏に関してのみ)(>3-5,>8) ・炎の蜃気楼(>532-533) ■ま行 ・マリア様がみてる(1巻のみ)(>201-206) ・ミミズクと夜の王(>286) ■や行 ・妖魔夜行(>359-371) ■ら行 ・ロウきゅーぶ!(>292,>294,>295)
582 :
進行表2 :2011/10/03(月) 23:02:05.45 ID:rIxWoLlQ
●進行中の作品 ■あ行 ・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(4・5巻、変な家族の住む屋敷に伏見と閉じ込められる話)(>495) ■さ行 ・涼宮ハルヒシリーズ(1巻ずつ)(>75) ・スレイヤーズ(9巻「ベゼルドの妖剣」から)(>12-13,>16-18,>23,>28-29,>53-56,>274) ・世界の中心、針山さん(>180,>182-192,>222-233) ■は行 ・ハイスクールD×D(>48-49) ■ま行 ・魔獣戦士ルナ・ヴァルガー(できれば1巻ずつ詳しく)(>153-154,>194) ・魔術士オーフェンはぐれ旅(13巻「我が運命導け魔剣」から)(>31>34>36>38) ■ら行 ・ルドルフとイッパイアッテナ(>429-431) ●執筆予約がある作品 ・ソードアート・オンライン
583 :
進行表3 :2011/10/03(月) 23:05:37.84 ID:rIxWoLlQ
●リクエストのある作品 ■あ行 ・秋田禎信BOX ・アネかみ! ・アローン・イン・ザ・ダーク(鎌田三平) ・犬とハサミは使いよう ・イリヤの空、UFOの夏 ・ウィザードリィ外伝U 砂の王 ・エヴァンゲリオン ANIMA(山下いくと) ・X(エクサ)の魔王 ・円環のパラダイム ・大江戸神仙伝(石川英輔) ■か行 ・刀語(西尾維新) ・神々の砂漠 風の白猿神 ・神様のメモ帳(2巻以降 出来れば一冊ずつ) ・機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ・境界線上のホライゾン ・キリサキ ・麒麟は一途に恋をする ・くいなパスファインダー ・クジラのソラ ・けんぷファー ・琥珀の心臓 ■さ行 ・千の魔剣(サウザンド)と盾の乙女(イージス) ・算法少女(遠藤寛子) ・G-SAVIOUR(河原よしえ) ・シオンの血族 ・死神のキョウ ・12月のベロニカ ・神焔のカグラ -恋する炎と魔を断つ剣- ・新世紀エヴァンゲリオン 彼方の待ち人(山下いくと) ・新フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・白夢(スノーミスト)放課後の霧使い ・征王の迷宮塔(ラビリントス) ・蒼月のイリス ・ソードアート・オンライン(1巻を詳しく) ■た行 ・大地をわたる声を聞け ・太陽の簒奪者 ・探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜 ・桜ish(チェリッシュ)―推定魔法少女―(ザ・スニーカー掲載話) ・チャンネル5 アザー(アニメージュ2000年4月号) ・調停少女サファイア ・付喪堂骨董店(第1巻を) ・デュアン・サーク(できれば1話ずつ詳しく) ・デュアン・サークII(できれば1話ずつ詳しく) ・天外魔境 FAR EAST OF EDEN ・天外魔境 <2> 大門招来編 上の巻 ・天外魔境 <3> 大門招来編 下の巻 ・伝説の勇者の伝説 ・トゥインクルスターシップ ・とらドラ!(大まかな最終話のカップリングor各巻のあらすじ、スピンオフも出来れば)
584 :
進行表4 :2011/10/03(月) 23:06:28.15 ID:rIxWoLlQ
●リクエストのある作品つづき ■な行 ・猫の地球儀(1巻を詳しく) ・乃木坂春香の秘密(5巻から新刊) ■は行 ・はじまりの骨の物語 ・百鬼夜翔(本スレがネガティブな理由も含めて) ・フォーチュン・クエスト(できれば1話ずつ詳しく) ・フルメタル・パニック!(1巻を詳しく) ・フレンズ×ナイフ ・ふわふわの泉 ・放課後ランダムダンジョン ・ぼくらの七日間戦争 ■ま行 ・まよチキ! ・妄想少女 ■や行 ・百合×薔薇シリーズ ■ら行 ・Re:俺のケータイなんてかわいくない! ・龍と魔法使い ・リンダキューブ ― ハッピーチャイルド ・レジンキャストミルク(全部のストーリーについて) ・レンタル・フルムーン(できればざっと全体のあらすじを)
・雨の日のアイリス ・アスラクライン お願い致します
586 :
イラストに騙された名無しさん :2011/10/11(火) 00:27:37.54 ID:685yN42s
ブギーポップは笑わない ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター 撲殺天使ドクロちゃん をお願いします
ブギーポップの2冊予約しとこうか 手元にあるからちょい読み直してから書く
ブギーポップって思わせぶりでなんだかよくわからんまま濁してたりするからまとめるのむずかしくね? VSイマジネーター昔読んだとき、敵のボスみたいな「落下中の女」(?)が 具体的に何が目的で何をどうしようとしてたのか何回読んでもよくわからんかった 中学生の時に読んだせいかもしれないけど
簡潔にいえば「人間の次にくる可能性」の類を求めてるってことになる、はずだ 最初書こうと思ったけど分量凄そうになったから諦めたが、 こうして思い入れを排除して書けばもっと圧縮できたな
深陽学園の女子の間だけで流れる噂がある。ブギーポップと呼ばれる死神の話だ。 一番美しいとき、醜く老いさばらえる前に、人を苦痛もなく一瞬で殺してくれるという―。 人間は果たして「善」か「悪」か。 調査のため地球に送り込まれたとある生命体は、人間に変身して世界を調べようとするが 手違いで現代の人間よりもはるかに進化した能力を得てしまう。 「組織」(今作中では名称は登場しないが、「統和機構」であると思われる)に 目をつけられ、捕まってしまった彼は、 話しかけられた言葉を返すことしか出来ないことから「反響体(エコーズ)」と名づけられた。 「組織」はエコーズの能力を研究し、彼の複製体を作ることに成功するが、 その複製体・マンティコアは、人間を捕食する危険な存在だった。 「組織」の研究所の人間を皆殺しにして脱走したマンティコア。 エコーズは彼女を追うがなかなか発見することができず、途方に暮れていた。 そこへ通りがかった黒マントに黒帽子、黒いルージュを引いた少年は、 「泣くのは追い求めているものを見つけてからにしなさい」と彼を励ます。 勇気付けられたエコーズは、街でマンティコアを捜しているところを 深陽学園の三年生・紙木城直子に助けられた。 人間とコミュニケートできないはずのエコーズの考えを読み取る不思議な力を持っていた直子は、 エコーズを学園に匿い、親友の霧間凪に助けを求める。
また、逃げ出したマンティコアも、深陽学園の二年生・百合原美奈子を食うところを 美奈子のクラブの後輩、早乙女正美に目撃されてしまう。 殺されることと殺すこと、その異常性に常から魅せられていた正美は、 マンティコアに好意を持ち、協力を申し出た。 マンティコアは美奈子に化け、体内で生成できる麻薬物質を利用して 学園の人間を操り捕食する計画を立てる。 計画は最初こそ順調だったが、麻薬による人間のスレイヴ化が思うように上手くいかず、 また、マンティコアの操るスレイヴのばらまく麻薬に、 凪が探りを入れてきたことに正美は強い警戒感を抱いた。 正美とマンティコアが計画の修正を話し合っているところに、直子が通りがかり 「エコーズそこにいるの?」と声をかける。 エコーズの名を聞いたマンティコアは反射的に直子を殺してしまった。 正美は直子を利用し、凪とエコーズを罠にかけ殺すことを考える。 行方不明となった直子を探す直子の恋人、田中志郎と直子の友人で二年生の新刻敬を 「直子のことなら霧間凪が知っているかもしれない」と誘い出し、二人に凪を呼び出させ 二人の存在に油断した凪を正美が倒し、マンティコアがエコーズを追い詰める。 絶対絶命に陥ったエコーズを、自らも危険に晒されながらも守ろうとする敬。 ついにエコーズは「人間はどっちなのか」決断した。 「我が身を情報に変えて、御許に報告を送る!」 そう叫んだエコーズは光の奔流と変じ、マンティコアを庇った正美の身体を消滅させた。 狂乱するマンティコアを、糸のようにうねりながら飛んできた金属製のワイヤーが拘束する。 ワイヤーを飛ばしてきた黒マントに黒帽子の少年(?)は、 どう見ても敬のクラスメートの女子、宮下藤花の姿で「今はブギーポップだ」と名乗る。 動けなくなったマンティコアの額を、志郎の弓が射抜き、ついにマンティコアは斃れた。
世界の危機が迫ると、宮下藤花の中から浮かび上がってくる人格―不気味な泡(ブギーポップ)。 藤花の恋人でありブギーポップの友人でもある竹田啓司は、 事件の翌日、ブギーポップから別れを告げられる。危機は去った、これでおわかれだ、と。 行くな、と叫ぶ啓司に、ブギーポップは左眼を細め、右の口端を吊り上げた、皮肉っぽい 左右非対称の表情を見せて語った。 「君らは自分で自分たちの世界をつくっていかなくちゃならないんだよ」 うつむいた啓司が顔を上げると、ブギーポップは消え去っていた。風のように。 ―泡のように。
ありえない程進んだ技術を持ち、紛争の抑止を掲げる謎の傭兵部隊「ミスリル」。 幼少期から人型ロボット・アームスレイブを駆り、現在はミスリルの戦闘部隊に所属する少年 相良宗介の新たな任務、それは日本の女子高生、千鳥かなめを本人にもバレないように護衛する事だった。 日本人かつ、17歳の宗介ならば同じ学校に転入するだけで、極自然に彼女の傍で護衛が出来る・・・と思われたが 幼い頃からゲリラ育ちな彼は、護衛に使用する銃火器その他を普通に持ち込もうとして没収され モデルガンだと思い込んでいる教師にそれらの危険性を必死で説明した上に 護衛対象につかず離れずなその姿勢が、ストーカー染みてキモい軍オタという最悪な認識を生んでしまう。 しかし、かなめは彼の真摯な姿勢は変態のそれでは無いと見抜き、きっと彼には何か事情があるのだ・・・と思いかけた所で 下着泥棒を撃退しようとした宗介を下着泥棒だと勘違いし、決定的な仲違いをしてしまう。 同僚のクルツやマオは、彼らの起こす騒動に呆れるばかりだが、監視している限り、どうみても千鳥かなめは普通の女子高生としか思えない。 結局彼女は何者で、自分達は何から彼女を守っているのだろうか?
かなめとの仲を修復できないまま、学生一同は修学旅行へ。 休暇代わりに楽しんで来いと言われた宗介だが、かなめを狙ったテロリストに 沖縄行きの飛行機がハイジャックされて北朝鮮へと運ばれてしまう。 テロリストのリーダーは、かつて殺した筈の宿敵、戦争狂の殺し屋ガウルン。 宗介は彼らからかなめを守るべく戦うが、かなめは軍オタが錯乱して自分をプロだと思い込んでるのだと 宗介の言うことをまともに聞いてくれない。 しかし、巨大ロボット・アームスレイブを強奪し、一機でテロリスト達を圧倒する姿を見ると、彼女も事実を認めざるを得なかった。 彼はプロで、ここは戦場だ。 一方、宗介から連絡を受けたミスリルの仲間達は、手際よく学生達を救出していく。 クルツは宗介達の退路を確保するためにガウルンの操るコダールと対峙するが 圧倒的な性能を誇るはずの最新鋭機、ガーンズバックを持ってしても、逆にコダールに圧倒されてしまう。 宗介が強奪した旧式機、サベージでは当然敵うべくも無く、機体を失った彼らは脱出時刻に間に合わず 戦場に取り残されてしまう。
このままでは全滅だ、自分達が囮になるから、かなめだけでも助かる方法は・・・と作戦を練る軍人二人に 自分だけ助かる気は無い、と待ったをかけるかなめ。 映画の知識を頼りの発言を、素人の妄想と切り捨てる宗介だが、クルツはその内のスパイ衛星を利用したミスリルへのSOSが 現実的に実現可能な物だと気づき、三人ともが助かる可能性にかける。 作戦決行から時間は流れ、ついにテロリスト達に追い詰められた三人、もはやこれまでかと思われたその時に ミスリルの切り札、ARX-7アーバレストが空から降って来た。 早速乗り込み敵機を次々と破壊していく宗介だが、ガーンズバックを一撃で破壊した コダールの謎の攻撃が襲い掛かる・・・が、結果は無傷。 何が起きたのか全く理解出来ない宗介だが、傍から見ていたかなめは、二機のASの全てを理解していた。 彼女が狙われていた理由、それはブラックテクノロジーと呼ばれる未知の技術を 生まれた時から脳内に持っていた為であった。 かなめ曰く、今の攻防は精神力を物理的な力に変える装置、ラムダ・ドライバによる物だという。 理屈屋の宗介は、そのあまりに意味不明な装置の存在を信じられなかったが かなめのアドバイスに従い、ガウルンに対する怒りを銃弾に込めた時、コダールは木端微塵に吹き飛んだ。 なんとか帰還した宗介は、あまりに物理法則からかけ離れた装置の説明を上司であるカリーニン少佐に要求するが 少佐は、君には知る権限が無いと一蹴する。 しかし、若い者には実感が無いだろうが、アームスレイブそのものもまた現実離れした異常な兵器だという事は覚えておけと忠告する。 そして、宗介は新たな任務へと赴いた。 日本の病室で目覚めたかなめは、礼も言えない内に宗介が居なくなってしまった事に落胆するが 見舞いに来たクラスメイトの中には、何食わぬ顔をした宗介が居た。 彼の新たな任務、それは千鳥かなめの護衛の継続だった。
ついでにリクエスト、魔導物語98以外の魔導物語お願いします。
ブギーポップ・フルメタルパニック乙です
>>596 魔導物語の小説って作者が違う2シリーズあるはずだけどどっち?
どっちのシリーズも全部?
両方お願いします
ブギーポップ乙です。 当時すげー流行ってたけど、なんか食指が動かなくてスルーしていた。 まとめ読んでスルーして正解だったとわかった。
ブギーポップはかなり人を選ぶからなぁ。 時間軸もバラバラだし、シリーズ通して具体的な敵味方が居るわけでもないから 自分で年表とか、各キャラの経歴とかを書き出したりするのが楽しい人とかじゃないと 中々楽しめない・・・というか、全貌がつかめない。
ブギーポップはなんというか、ストーリーそのものより独特の雰囲気が持ち味だしね ストーリーにしてまとめると雰囲気も何もないから魅力が八割減
602 :
イラストに騙された名無しさん :2011/10/23(日) 17:19:48.43 ID:7RKvjVh1
ほしゅ
最近完結したシャナをわかりやすく頼む
てす。書き込めたら何か書く
…ようし、そうだな、閃光のハサウェイならいけそうだ
>>605 がんば。
でも忍法帖がLvUPしてないと長文は書き込めないから注意な。
忍法帖巻物 - いきいき Wiki
http://info.2ch.net/wiki/index.php?%C7%A6%CB%A1%C4%A1%B4%AC%CA%AA 1レスのメッセージ容量制限 †
現在のレベルに応じて1つのレスに書き込めるメッセージの長さが制限される。
Lv=1 BBS_MESSAGE_COUNTで設定される値の0.3倍まで
Lv=2 同値の0.4倍まで
Lv=3 同値の0.5倍まで
Lv=4〜5 同値の0.6倍まで
Lv=6〜7 同値の0.8倍まで
Lv=8以上 同値の1.0倍まで
•「忍法帖」で制限に引っかかると、以下のようなメッセージが出る ERROR:本文が長すぎます!(Lv=1,978/819)
下手するとせっかく書いた長文が書き込み拒否されて消えるぞ
まあ普通別の、WORDかなにかに書いたものをコピペするだろうけど
だが待って欲しい。誰が長文で書くと言っただろうか いや、単に閃光のハサウェイが見つからなくて、このままだと記憶頼りになりそうなだけなんだが
最悪テキストファイルをうpろだに挙げるという手もある。
他の板みたいに、まとめサイトみたいなのがあれば便利なんだけどな 美味くやればアフィでガッポガッポやで
>>609 >>85 で書いてしばらくしてから一応Wikiのアカウントとっていました。
その後作りかけで放置していましたがとりあえずトップページとメニューだけ整えました。
ライトノベル@2ch掲示板 ストーリーを教えてもらうスレ まとめWiki - トップページ
http://www44.atwiki.jp/lightnovelstory よかったらみなさんご編集ください。
なお、アフィリエイトは利用しません。
ページ下部に「Ads by Google」などが出ていますが、
これは@wikiの運営会社が広告利益を得るために自動的に表示しているもので、
ユーザーである私が設定しているものではありません。
>>610 ,611
乙です。これでスレにも活気がでるといいな。
ところでリストでは、「書名」になってるけど「タイトル」に統一してもいい?
>>610 >>583-584 をベースにリクエスト表書いてみた
作者とか調べながら入力してみたが途中で力尽きた。残りは頼む
進行状況に?が付いてるのは、レスを読んでもどこまで完了したのか、わからなかった。誰か修正を
あと、シリーズ物をどのようにまとめるか方針を決めてくれ
>>611 の草案を元に「か行」までまとめてみた
>>612 リストの左上、「タイトル」に変えてみた
>>613 リクエスト表に上から順に書き足していったけど、
終わりごろに間違ってF5を押してしまって書きかけのが消えた('A`)
シリーズものはシリーズの一覧ページを作ってそこから個別のページにリンクさせたらどうかな
例としてクレヨン王国シリーズをそんな感じに作ってみた
>>614 乙!
口を出すだけで恐縮だが、「リクエスト表」は「未解決」という言葉を入れるとわかりやすいと思う
他の板のストーリースレまとめwikiもそうなってるので
そろそろスレ進行の邪魔になりそうなので、区別できるように名前にwikiと入れてみるテスト
このスレの全てのレスを読み直して、リストされていなかったものを追加した
ついでに、さ行〜以降のページも、とりあえず作成
備考に該当のレス番号を書いたので(広めにとってあるから編集者が取捨選択して)、
個別のページ作成に役立ててください
>>615 は、ページタイトルを「未解決リクエスト表」にするって事かい?
617 :
イラストに騙された名無しさん :2011/11/04(金) 02:38:23.13 ID:QxF/bOmY
ほしゅ
〜簡略式世界観説明〜 ─ 1 ─ 遠い未来、地球の環境がヤバくなったんで宇宙へ退避した人々→宇宙戦争やらかして疲弊して仕方なく地球へ帰還 →ほどよくテラフォーミングされてたのが日本だけだったので日本に着陸 →日本狭いんで領土問題が多発→そこで(世界地図に見立てた)日本のコピー空間を作って日本人以外の 外国人の末裔はそちらへ移住。 ─ 2 ─ いつかもう一度宇宙へ昇りたい→ご先祖さまの歴史をもう一回やり直せば行けんじゃね? →そこで歴史攻略本である”聖譜”を作成し、それに従い日本側では日本史の、 コピー日本側では世界史のやり直しを行うことに ─ 3 ─ 歴史のやり直しは中世後期まで順調に進んだが、日本側のある歴史再現の失敗の影響で (聖譜歴)1457年にコピー日本が崩壊消滅→住む場所を失ったコピー日本側の外国人たちが 日本に侵攻、日本側の各君主との合一という形で日本各地を分割占領 →戦犯である日本人は数少ない租界を除いて日本から追い出され、空中都市艦で生活することに ─ 4 ─ こうして各国は日本を舞台に日本史と世界史のやり直しを同時進行で進める事となったが その指針である”聖譜”が100年先の1648年の記述を最後に機能を停止してしまう →その100年後の1648年、世界の終り=末世が予見される世の中で、主人公たちの愛と涙とおっぱいの中世戦国大河ドラマが幕を開ける
まず10年前 トーリとホライゾンが松平元信の馬車に轢かれトーリは重傷、 ホライゾンはこの時に死亡(したと思われていた) しかしその時、松平元信は実の娘であるホライゾンの感情を材料に 大量破壊兵器である大罪武装を作成、各国に配布する 以降、大罪武装は世界のパワーバランスを担う武器となる そしてホライゾン自身は魂を大罪武装に 体を自動人形にさらに記憶も失い本編より一年前に武蔵に送られる パン屋の主人に保護され店員として働く姿を見て トーリは死んだはずのホライゾン本人ではないかと思うようになる そして1年後のアニメ1話にて告白を決意、 その後は仲間と馬鹿をやったりトラウマと向き合ったりしつつ告白の決意を固める で、そんな時に三河の反乱が起こる 松平元信は、自らが作成し配布した大罪武装を集めることで 世界の滅びである末世を払うことが出来るとの言葉を残し三河と共に消滅 本多忠勝も殿の為すべきに殉じ死亡 そしてホライゾンは、松平元信の嫡子として 三河消失の責任を取らされ自害の道を辿ることになる このまま行けばホライゾンは死亡、極東は現状の暫定支配から 言い訳の余地なしの完全支配へ向かうことになる そして極東に残された唯一の独立領土である武蔵 その住人である主人公達は一体どうするのか アニメスレから引っ張ってきたまとめだけど境界線上のホライゾンT上はこれで十分な気がする。 T下が需要あれば頑張って書く
アニメスレから拾ってきたとかアカンやろ
「拾ってきた」て明言してるんだからいいんじゃね? さも自分が書いたようにふるまうのはアウトだけどさ
アニメスレってのがどこなのか明言してリンクも貼ったほうがいいのでは
歴史再現の補足説明〜 歴史再現は覇権争いなどによって滅びることを嫌って行われている でも ・×××××の自然災害を再現して街が壊滅しました、でも人はほとんどいません、重要な資源は退避済 ・×××××の戦争を再現する、と称して模擬戦を行い双方国力を温存した など「解釈」が認められれば全て再現しなくてもOK ただし他国から文句を言われない、言わせない程度の国力と建前は必要 お前はこの戦争で死ぬんだから死ね、ということは少なく 死んだという扱いにして引退させるのが一般的 生きていなければならない人が死んだり病気になったりして 再現できなくなると、別の人が引き継ぐ 間違ってたら訂正頼む
ついに魔導学校の卒業試験に臨む事になったアルルとルルー。 その試験の内容は、シュテルン博士からあるアイテムを貰ってくる事だった。 シュテルン博士って誰よ?と思いながら、手がかりを求め教師達に尋ね歩くアルル。 お使いイベント的に教師達の悩みを解決していったアルルは、シュテルン博士が魔導学校の特別講師で 普段は学校から半年ほどの距離にある北方の地に住んでいる事を突き止める。 途中、ルルーの卒業課題に協力したり、相変わらずの変態を撃退しながらもシュテルン博士の家にたどり着く。 シュテルン博士の開発したアイテムとは、周辺のぷよぷよを集め、オワニモの魔法によって消し去る メガ・・・じゃない、メタドライブという機械だった。 無事アイテムを受け取って魔導学校に帰ったアルルを待っていたのは、超巨大なぷよぷよ、その名もぷよぷよ大魔王。 何でも、ぷよぷよ殺しすぎの罪でアルルとルルーを裁きに来たらしい。 ぷよぷよから襲ってくるんだから仕方ないじゃんという二人に対して、問答無用で襲い掛かる大魔王。 早速メタドライブを起動させて対抗するアルルとルルーだが、丸一年に及ぶとこぷよの結果 装置が暴走して大魔王が分裂、大魔王は消滅したものの、世界中に大量のぷよぷよが飛び散ってしまう。 この事態を解決すべく、アルルの担任であり、実はサタンさまの弟であるルシファー先生はメタドライブを量産して ぷよぷよ地獄なる遊びを流行させる。 そう、実はこの小説はす〜ぱ〜ぷよぷよのプロローグだったのだ!
アルルは長い戦いの末、ついにサタンさまを倒した(ぷよぷよで)。 今回ばかりはやりすぎだ、とルシファー先生はサタンさまの魔力を封印し、アルルの家のお手伝いさんにしてしまう。 が、本来罰であるはずの処置だが、アルルとカーバンクルちゃんと一つ屋根の下という環境は サタンさまにとっては、むしろご褒美。 ルシファーも出張に行った今、まさにこの世の春よ・・・などと思っていたら 突如シュテルン博士が家の中に飛び込んできた! 博士曰く、ルシファー先生が日出る国で行方不明になったという。 ルシファー先生を助けるべく日出る国に向かうアルル達だが、ぷよぷよ大明神の復活を企む ぷよぷよ七福神達によって、サタンまでも攫われてしまった。 更に剣豪マサムネによって残りのメンバーも敗れ、アルルは囚われの身になってしまう・・・。 囚われたルシファーと再会したサタンだが、ルシファーはこの状況にも余裕綽々。 その態度を疑問に思い問い詰めるサタンに、ルシファーは時の女神の後継者なら、この程度のピンチをどうとでも無いと返す。 アルルの修行のために、わざとピンチを演出している事に気づき怒りを燃やすサタンだが 魔力を封印された身では何をする事も出来なかった。 アルルは牢を脱出し、サタン達の元に辿りつくも、大明神の復活の阻止には間に会わなかった。 万事休すか・・・と思われたが、何故か復活したのは大明神ではなくサタンの魔力だった! 本人もすっかり忘れていたが、ぷよぷよ大明神はサタンの使い魔であり、復活した大明神の魔力が サタンにも流れ込み、ルシファーに封印された魔力が開放されたのだ! 結局お前のせいかー!と遠く砂漠まで吹っ飛ばされるサタン。 しかしそれでも、サタンは全くこりずにぷよぷよ七福神を参考にしてぷよぷよ八武衆を結成し アルルにぷよぷよ地獄を挑む事を思いつく。 そう、実はこの小説もす〜ぱ〜ぷよぷよ通のプロローグだったのだ・・・。
ぷよ類哀れみの令なる謎の法律で逮捕されたアルル。 この法律を作ったぷよぷよ大司教なる人物は、実は下っ端魔族のデビルくん。 サタン達が安易に魔界と人間界を行き来したせいで、次元間に歪みが生じ そこから漏れ出た邪気に当てられ、おじゃまぷよを自在に操る力を得た彼は 魔界の重鎮達が注目するアルルを倒す事で名を上げようと画策したのだ。 しかし、その程度の小者に負けるアルルでは無く、牢を脱出して味方を増やし 更に魔王達をも敵に回して無事で住むはずもなく、デビルくんは城ごとボロボロにされてしまう。 この事態も元はといえば、自分たちの軽率な行動のせいだと反省したルシファー達は、一時魔界に戻る事になる。 別れを嫌がるアルルに、何年後になるかはわからないが、次元の歪みが収まればまた会えると言い含めて 魔界に帰るルシファー達。 アルルは彼らに恥じる事の無い立派な魔導師になる決意をするという、ありがちだが感動的なエンディングなんだけど この巻から大して時間が経っていないと思われる新・魔導物語シリーズで こいつら普通に人間界に居るんだよなぁ・・・。
ああなんか懐かしいな 小学生のとき読んでた 主人公のアルルって女が、 イケメン男キャラほとんど全員から好意もたれたり求められていて逆ハーレムストーリーかと思いきや、 「すごい力を持ってるから」とか「女神の後継者だから」とか「亡くした妻に似てるから」とかの 微妙にアルル本人とは違うところに重点を置いた求められ方をされていて、 途中でそれに気づいたアルルがブルーになってた気がする
サタンさま:優秀な後継者を生むため ルシファー先生:時の女神の後継者にするため マサムネ:死んだ妻に似ているため 変態:お前(の魔力)が欲しい アーサー王子:何気にこの人だけはガチ
世界がリトル黙示録と巨竜城塞のアイノ頼みます
第一章 大・破岩掌な朝の章 サタンさまと素敵なディナーの予定が入っているルルーだが 朝目覚めると何故か子供の姿に! なんと、つい最近新調したベッドは吸血伯爵の呪いのベッドだったのだ! 怒りに任せて大破岩掌でベッドを破壊したルルーだが、もう一回寝れば大人に戻れた事を思い出して 子供のように泣き出してしまう。 そこに現れたのは謎の仮面の貴公子マスクドサタン。 彼はルルーの呪いを解くと風のように去っていった。 マスクドサタン・・・一体何者なんだ。 第二章 激・背負い投げな昼の章 早速吸血伯爵にお礼に行くことにしたルルーだが、なんとシェゾと伯爵から 熱烈な愛の告白をされてしまう。 あまりの熱意に心が揺れるルルーだったが、伯爵は結局はルルーの血が吸いたいだけで シェゾは伯爵に便乗してルルーをからかっただけだった。 当然、怒りの激・背負い投げが炸裂し、ルルーはお詫びに雲樹の実(レベルが1上がる伝説の実)をいただいていく。
第三章 烈・四肢咆哮な夕の章 サタンさまにご馳走するカレーの材料を買いにいったら ドラコのサタンさまファンクラブと、ミノタウロスのルルーさまファンクラブが喧嘩していたので とりあえずドラコに烈・四肢咆哮を叩き込んでやった。 第四章 超・女王乱舞な夜の章 なんとかサタンさまと素敵なディナーに漕ぎ着けたルルーだが スペシャルカレーを食べた瞬間、サタンさまがばたんきゅ〜! ルシファー先生の家に駆けつけたところ、なんと雲樹の実が力を与えるのは人間に対してだけで 魔界の者には逆に猛毒になるというのだ。 治療のためには膨大な生命力が必要なため、アルルも協力を申し出るが 自分のミスでアルルを危険には晒せないと断固拒否し、自分の生命力ならいくらでも使ってくれと言うルルー。 しかし、そこに治療を阻止するためにシェゾと伯爵が現れた。 なんと彼らの目的は雲樹の実で本当に魔族を殺せるかどうかの実験であり 昼間の告白は、ルルーに雲樹の実を持ち帰らせるための芝居だったのだ。 ついでにアルルの魔力やルルーの血も頂こうとする変態どもに怒りの超・女王乱舞が炸裂。 実は別に雲樹の実とか効かないサタンさまは、その光景の一部始終を見ており ルルーの真実の愛と優しさに感動し、ルルーに愛の告白をするが・・・ エピローグ 夢落ちだった。
上月 司のカレとカノジョと召喚魔法って作品について カレは主人公で、カノジョはヒロインなのかな? ということは、最初の設定から付き合ってる設定で物語がはじまるんですか? よろしくお願いします。
リクエストから選んでストーリー書けばいいの?
>>634 そうだけど、別にリクエストにないものでも書きたいなら書いていいんじゃね?
ロードス島戦記、ロードス島伝説お願いします
wiki収録を少し進めました
残りは「は行」と「ま行」だけです
>>615 の言うように「未解決リクエスト表」にしてみました
あと、途中のものを下の方に取り分けました
>>618 以後の書き込みはまだwikiに反映してません
神や、神が現れたぞ! 乙。
wiki収録を少し進め、「は行」と「ま行」も終わりました
>>618 以後の書き込みはまだwikiに反映してません
640 :
イラストに騙された名無しさん :2011/11/29(火) 18:56:50.16 ID:N6fvxevL
ほしゅ
641 :
イラストに騙された名無しさん :2011/11/30(水) 02:17:02.88 ID:Wcs+4S85
猫物語〜鬼物語まで 物語シリーズを各巻毎にお願いします
642 :
イラストに騙された名無しさん :2011/12/06(火) 23:10:37.27 ID:mfklURTI
ほしゅ
643 :
イラストに騙された名無しさん :2011/12/13(火) 08:57:17.25 ID:ss3FpbWH
ほしゅ
644 :
イラストに騙された名無しさん :2011/12/20(火) 04:13:58.41 ID:yA9vaK2A
ほしゅ
646 :
イラストに騙された名無しさん :2011/12/28(水) 08:01:06.00 ID:K4eVpbgv
ほしゅ
どなたかろくごまるにさんの封仙娘娘追宝録をお願いします 正直和穂がかわいくて殷雷がいいやつだったことぐらいしか覚えてない 最終巻だけでいいので
>>359-370 で妖魔夜行書いたやつです。あれから思い出せた作品を追加で書こうかと。
以前も言ったけど書籍は既に手元に無く、記憶だけで書いているので細かな間違いが大量にあるはず。もしかすると、細かいと言うレベルで無く大幅に違うところもあるかも。
また、よく思い出せなかった話は元が長編でも短くなり、よく思い出せた話は元が短編でも長くなったり。
特に次の話は沢山思い出せたために、やたら長くなってしまった……。あらすじじゃねーなこれ
ですが妖魔夜行に出てくる「妖怪」がどういう存在なのか、自分たちのことをどう感じているのかについてよく現しているエピソードと思うので、長いまま貼らせてもらいます。
「死の壁の向こう側」 山本弘 (「妖魔夜行」のショートショート集「妖魔百物語」に掲載。 うろおぼえ&その隙間を適当に埋めてるので間違いどころか展開が全然違うところがあるかも? 登場人物の名前も忘れているので仮名。) ある病院に務めるまだ若い看護師、早苗。 彼女は幼少の頃から、人には見えない不思議な「もの」達を見ることができた。 しかし彼女はいわゆる「霊能者」のようにその能力をひけらかしたりはしなかった。 それどころか、見えたとしても極力反応せず、見えることをひた隠しにして生きてきた。 小さい頃はそれらが見えることを親や友達などに話したりしていたが、 周りの人間には自分が見えている「もの」が見えないこと、 その「もの」たちのことを話すと奇妙な顔をされたり、うそつき呼ばわりされたりすることを知ってから、 誰にもそのことを語らなくなっていった。 しかし、彼女が本当に恐れているのは、他人からの奇異の視線などではない。 その「もの」たちである。
以前こんなことがあった。 早苗がある日、真昼間の人通りの多い大きな交差点で信号待ちをしているとき、ふと横を見ると そこに居たサラリーマン風の男性の肩に、猿を奇怪に歪ませて眼に狡猾な知性を持たせたような怪物が乗っていた。 その男性も、周りの人たちも、誰一人その怪物のことは見えていないようだった。 それは彼女がこれまでに見た「もの」の中でも最も恐ろしかった。 見るもおぞましい醜い外見だったことも恐怖心をあおったが、本当に恐ろしかったのは、 その怪物が怨念と悪意に満ちた、闇そのものといった形相で男性の顔を見つめていたことだ。 彼女は思わず悲鳴を上げそうになったが、あわててその声を押し殺し、 顔を無表情に固めて何事も無かったのように視線をそらした。 「見える」事をその怪物に気づかれたら、どんな反応が返ってくるかわからないからだ。 あの怪物がもし、それをきっかけに自分の肩に乗り換え、あの悪意を自分に向けてきたら……? 彼女はそのとき気づいたのだ。 私は奇妙な「もの」たちが「見える」が、「見える」だけであって何の対処の方法も持ってはいない。 「もの」たちが私に興味を持ったら、何をされるか分からない。 「見える」ことを気づかれてはならない! それ以来、彼女はありえない「もの」が見えたとしても、それに視線を向けず、表情も変えず、 ひたすら無視をし、いないものとあつかってきた。 そうして彼女は何事も無く普通の人生を暮らすことができた。
早苗が看護師として働いている病院は、老人病院だ。 家では暮らせなくなった病気の老人が入院してくる場所。 中には治って元気を取り戻し家に帰っていく人や、少し回復して病院ではない老人施設に移っていく人も居る。 しかし、高齢のために徐々に弱り、ここで最期を迎えるお年寄りもまた多かった。 人を助けたいと言う気持ちを持って選んだ看護師と言う職業だが、助けられない患者もいる。 それは悲しいことが、最期のときまで彼らがせめて穏やかに過ごせるように手助けすることも 医療者の仕事だと思っている早苗は、弱っていく患者達に心をこめて看護をしていた。 しかしそれだけに、患者さんが亡くなるたびに、早苗にはやるせない気持ちが残るのだった。 ある日、彼女は院内に、見慣れない黒い服を着た青年が居る事に気づいた。 窓辺に佇んで、○○さんという入院患者さんを見ているようだ。 服からしてここの職員でも入院患者でもないから、お見舞いなのだろう。 青年は次の日も、その次の日もその○○さんを見つめていた。 彼女は同僚に、その青年についての話題を振ってみた。 「最近毎日○○さんを見ているあの人、○○さんのご家族の方かな? 話したりすればいいのに、なぜ見ているだけなのかな」 しかし、その同僚は不思議そうな顔で「そんな人居たっけ?」と言うばかりだった。 同僚はあの青年のことを見ていなかった。 その同僚一人だけでなく、看護師の誰に聞いても、一人としてあの青年を見た人は居なかった。 早苗は感づいた。あの青年は私にしか見えない「もの」なんだ……。 それ以後、彼女は黒服の青年を見ないように、視界に入っても視線を向けないように心がけた。 そのうち、高齢だった○○さんは、以前からの病で亡くなった。 すると、青年はしばらく姿を見せなくなった。
それからというもの、早苗は病棟内で時々その黒い服の青年を見かけるようになった。 彼はいつも決まって入院患者のお年寄りを見つめていた。 もしも目が合ってしまったらと思うと恐ろしくてよく観察することはできなかったが、 睨んでいたり恨んでいたりと言う悪意のこもった視線ではないようだった。 そのうち、早苗は気づいた。 あの青年が見つめていた患者達は、それからしばらくして必ず亡くなっているのだ。 何日もかけてゆっくりと息を引き取った人も居れば、ふっと蝋燭の火が吹き消されるように急に亡くなった人も居たが、どれも不自然な死に方ではなかった。 だが、人に死を与える存在、もしくは死に際に迎えに来る存在である『死神』というものを連想せずに居られなかった。 邪な感じはしないので、単に仕事として粛々とこなしているだけなのかもしれない。 しかし、患者の死の先触れとなる存在に好感など持てるはずも無く、 彼が目に入るたびに、早苗は嫌な気分にならざるを得なかった。
早苗の担当している患者さんの中に、ゆかりさんという老婦人が居る。 ゆかりさんは認知症をわずらっており、いわゆるボケ老人だった。 一言にボケと言っても、ボケかたは人によってそれぞれだ。 猜疑心を強めてしまって「お金を盗まれた」と言い張り家族との絆を壊してしまう人や、 感情を抑えられなくなりちょっとしたことで怒るようになる人のように、 嫌われるようなボケ方をしてしまうお年寄りもいる。 逆に、いつもニコニコと笑って穏やかに過ごすようになるなど、 人から好かれるボケ老人もいる。 ゆかりさんはどちらかと言うと後者だった。 ゆかりさんは、幼い少女に戻ってしまっている。 お年寄りには少しミスマッチな可愛らしいフリルの付いた服を着て、 おそらく彼女の子供時代の話であろう思い出話を、ついこの間のことのように子供の口調で話す。 いや、彼女にとっては思い出話などではなく、本当に最近の出来事と感じているのだろう。 自分がお年寄りであることも、もう分かっていないだろう。 天真爛漫な子供に還っているゆかりさん。 その様は哀しいながらもどこか微笑ましく、 早苗にとっても何かと親切にしたくなる患者さんの一人だった。 ある日、早苗がゆかりさんの病室を訪ねると、いつもニコニコしているゆかりさんが 珍しく沈んだ顔をしていた。 「ゆかりさん、今日は元気が無いですね、どうしたの?」と早苗が問うと、ゆかりさんは 「わたし、マリーちゃんにひどいことをしちゃったの」といまにも泣きそうな声で話し出した。
ゆかりちゃんには、「マリーちゃん」という、いつも遊んでいる仲の良いお友達が居ました。 マリーちゃんの家は立派で、おもちゃもたくさん持っていたので ゆかりちゃんはいつも羨ましく思っていました。 ある日マリーちゃんは、とても綺麗なお人形をマリーちゃんの部屋で見せてくれました。 大きくて、ドレスを着ていて、さらさらの髪で、お姫様のようなお人形。 ゆかりちゃんは一目見てそのお人形がすっかり気に入ってしまいました。 マリーちゃんに貸してくれるようにお願いしましたが、 マリーちゃんはどうしても、いつものように「うん」といってくれません。 そのお人形をとても大切にしているようでした。 ――いつもはどんなおもちゃもお願いすれば貸してくれるのに! ――マリーちゃんばっかりずるい! ゆかりちゃんはそう思いました。 マリーちゃんのお父さんたちから呼ばれて、マリーちゃんは部屋を出て行きました。 その間に、ゆかりちゃんはお人形を勝手に借りて自分の家まで持ってかえってしまいました。 でも、家に帰ってそのお人形さんで遊んでも、全然楽しくないのです。 夜になってお布団の中に入っても、「お人形さんが居なくなった」といって 泣いているマリーちゃんばかり思い浮かぶのです。 ――明日マリーちゃんにお人形さんを返そう。そして一生懸命謝ろう。 眠りかけながら、そうゆかりちゃんは決めました。 でも、お人形さんを返すことはできませんでした。 次の日、マリーちゃんのお家からは誰も居なくなっていたのです。 マリーちゃんのお父さんの急な事情があって、昨日の夜のうちに どこか分からない場所に引っ越してしまった、と ゆかりちゃんのおかあさんが教えてくれました。
「マリーちゃん、きっと私のことをきらいになっているわね」 とてもとても悲しそうに、ゆかりさんは話を止めた。 ゆかりさんが子供の頃に実際に起こったことだとすれば、何十年も前のことだろう。 でも、今の彼女にとってはついこの間のことなのだ。 長い長い間ゆかりさんの心の奥底で引っかかっていた記憶が、 幼い子供に戻っていく中で露になったのだろう。 それ以来、ゆかりさんは悲しそうにしていることが多くなった。 「マリーちゃんにお人形さんを返せればいいんだけど」と口にすることも多い。 しかし人形について聞くと、「なくしちゃったの……」と消え入りそうな声で答えた。 数十年経っているのだ。その間には戦争で混乱した時代だってあっただろう。 壊してしまったか、何かの理由で手放してしまったか。 自分が老人になるまでの数十年の記憶の殆どは掠れて消えているのに、 「お人形をなくしてしまっている」ことは憶えているようだ。 それが余計に、ゆかりさんにとって辛いようだった。 早苗は、少しでもゆかりさんを元気付けようと、なるべく彼女の病室に足を運ぶようにした。 またしばらく経てば、その罪の記憶も流れてしまい、マリーちゃんと仲良しだった頃の記憶だけ残るかもしれない。 そう都合よくはいかないとしても、話し相手になることで少しでも気が晴れれば。 早苗がそんな考えを巡らせながら病棟を歩いているとき、例の黒い服の青年が眼に入った。 ――またなのか……嫌だ、今度はどの患者さんなのだろう…… そう思いつつ青年の視線の先を追うと、どきりと鼓動がはねた。 ――あの窓は、ゆかりさんの病室……。 もちろん、どの患者さんだって亡くなってほしいわけはない。 しかしやはり自分が担当している患者さんには格別の思いがあった。 特にゆかりさんは。今じゃなくてもいいではないか。何もあんなに悲しそうにしているときに……。
それ以後、病棟で毎日青年を見かけるようになった。 彼がゆかりさんを見つめていることはほぼ確実だった。 しかし、不思議な「もの」達を恐れている早苗は、青年を視界に入れ続けることすらできない。 数日後、早苗が夜勤シフトの日。 早苗は、ナースステーションでの待機は同僚に任せ、一人で夜の病棟の見回りを始めた。 院内を巡回しながらも、頭ではゆかりさんのことについて暗澹とした思いを巡らせ、ため息をつく。 そのとき……あの黒い服の青年が廊下を歩いているところを見かけた。 これまで見かけたときは、彼はじっと立って誰かを見つめているだけだった。何故今日に限って歩いているのか? 嫌な予感を抱えつつ、彼に見つからないように距離をおいて後をつけるが……果たして、彼はゆかりさんの病室に入っていった。 恐ろしさに震えながらもどうしてもゆかりさんのことが気になり、空いたままになっている入り口から病室の中を覗き込む早苗。 そこでは先ほどの青年が眠っているゆかりさんの顔を覗き込んでおり、彼の手からは今まさに不思議な光が放たれてゆかりさんを包もうとしているところだった。 次の瞬間、早苗は思わず、「やめて!」と叫んで彼とゆかりさんの間に割って入ってしまっていた。 不思議な光に包まれて周りの光景が薄らいでいくなか、それまで無表情な顔しか見たことが無かったあの青年の驚愕の表情が、早苗の眼に映った。
意識を取り戻したとき……早苗は、ゆかりさんとともに花畑の中に立っていた。 様々な季節の花が咲き乱れ、穏やかな風がそよぎ、暖かな光が照らす、とても綺麗で美しいお花畑。 遠くのほうはかすんでいて、どこまで広がっているものか見当が付かない。 夜の病棟から明るい花畑への急な変化に早苗があっけにとられていると、 かすんでいた遠くの方からまだ小さな女の子が走ってきて、ゆかりさんに笑顔で話しかけた。 「ゆかりちゃん!」 その少女を見てゆかりさんはびっくりしたように名前を呼んだ。 「マリーちゃん!?」 少女――マリーちゃん、なのだろう――は、ニコニコと笑いながら、こう続けた。 「ゆかりちゃん、私のお人形を預かってくれてありがとう!」 それをきいたゆかりさんは、とても沈んだ顔になり小さな声で答え始める。 「あのね、マリーちゃん。実は……」 しかしそれを遮るようにマリーちゃんはゆかりさんの胸元を指差した。 「うれしいわ、そんなに大事にとっておいてくれたのね!」 そう聞いて、自分の胸元に眼をやったゆかりさんは驚いて眼を見開く。 ゆかりさんは、人形を抱いていた。 ドレスを着ていて、さらさらの髪で、お姫様のような西洋人形。 しかも新品のようにぴかぴかだ。 「急に引越しになって、家に置いていかなくちゃならなかったから、もう無くなっているとおもったのに!ゆかりちゃん、ありがとう!」 そうお礼を言うマリーちゃんに、ゆかりさんはおずおずと人形を差し出し、受け渡した。 しかし、次の瞬間ぽろぽろと涙をこぼし、マリーちゃんに謝り始めた。 預かっていたわけではなく、勝手に持ち出してしまっていたこと。 どうしてお人形がここにあるのかわからないが、本当はなくしてしまっていたこと。 時々おもちゃを沢山持っているマリーちゃんをずるいと思ってしまっていたこと。 泣き声でつっかえつっかえながら、本当はひどい自分のことをマリーちゃんに伝え、何度も謝るゆかりさん。 その姿は、いつのまにか早苗がよく知る老婆ではなく、マリーちゃんと同じ小さな女の子になっていた。
ですが、黙ってそれを聞いていたマリーちゃんは首を横に振って、自分もゆかりちゃんに謝り始めました。 自分にも沢山のおもちゃやこの綺麗なお人形を見せびらかそうという、嫌な気持ちがあったのだから、と。 そして、「二人とも悪かったんだから、仲直りしよう?」とゆかりちゃんの手をとった。 ゆかりちゃんは、涙でぐしゃぐしゃになった顔で嬉しそうに笑って、何度も頷きました。 マリーちゃんは、「ここも綺麗だけど、あっちの方はもっと綺麗なんだよ!一緒に行こう!」とゆかりちゃんの手をひいて誘います。 ゆかりちゃんは最後に涙をぬぐってから、「うん!」と元気よく返事をして、マリーちゃんと手をつないで走り出しました。 唖然としてその光景を見ていた早苗は、このままではゆかりさんが「向こう側」に行ってしまうことを漠然と悟り、思わず引きとめようとしたが……友達と幸せそうに駆け出す彼女にかける言葉が見つからなかった。 そして、ゆかりちゃんとマリーちゃんは笑い声を上げながら綺麗な綺麗なお花畑の先に駆けていきました。二人の後姿は光にまぎれ、だんだん見えなくなっていきました。 早苗がはっと眼を覚ますと、そこは先ほどと同じ、夜のゆかりさんの病室だった。 ……ベッドの上では、本当に幸せそうな穏やかな顔で、ゆかりさんが息を引き取っていた。
支援
早苗が放心していると、背後から声がかけられた。 「君のように、僕らを見ることができる人間がたまに居る。先祖に僕らのようなものが混じっていて、時々先祖がえりした子が生まれるからだ、と言われているけれど」 その声に驚いて振り返ると、あの黒い服の青年が病室の中に立ち、感情の読みにくい眼でこちらを見ていた。 早苗は彼に対してどう感じれば良いのか、何を言えば良いのかわからなかった。 ゆかりさんが亡くなったことに苦情を述べればいいのか? 私も殺すつもりなのか、と恐怖に慄けばいいのか? しかし、結局一番気になったことを口に出した。 「あそこは、天国なの?ゆかりさんはマリーちゃんに連れられて、天国に行ったの?」 そう。もし、ゆかりさんが天国に行ったのならば、そう導いたらしい彼には感謝の念しか持てない。 これから先、亡くなっていく患者さんたちがあの綺麗な場所に行くと思えば、早苗にとってこれほど嬉しいことはなかった。 しかし、その問いを聞いた青年は、初めて表情を顔に出す。残念そうに、眼を伏せてこう答えた。 「……わからないんだ」 当然、早苗はその答えに疑問を持った。わからないとは? 明らかに、彼がゆかりさんをあの場所に導いたのだろうし、これまでも他の患者さんに同じことをしているのではないのか? 青年は、補足するように説明してくれた。もしかすると誰かに話したかったのかもしれない。
彼は、早苗が想像したように、『死神』だ。 しかし、「太古の昔から世界の仕組みに従って使者の魂をあの世へ導く神」などでは断じてなかった。 死神という概念に対してはいろいろなイメージがあるだろう。死者の魂を刈り取る鎌を振るう骸骨と言うのが一般的だろうか。他にも、死すべきものに付きまとう黒いローブを着た青白い顔の男。白い翼を持った不吉な印象の天使。 そして、一部の人間達は「死が近い人の所にどこからともなく表れ、その最後の瞬間に死後の世界へ誘う黒い服を着た不思議な人」というイメージを死神に対して持っていた。 そのイメージが凝り固まって生まれた存在、それが彼。 言わば「死神」の投影像としての妖怪にすぎない。 つまり、あくまで括弧付きの『死神』でしかないのだ。 彼は、「なんとなくもうすぐ死ぬ人がわかる」「死の瞬間の人に、安らかに逝くことができるような光景を見せる」という、自分でも原理すらわからない能力を持っている。 その能力を利用して、妖怪として生まれて初期の頃はただただ本能的に、亡くなっていく人たちに安らかな最期の時を与えていた。 だが、徐々に自意識が芽生えてくるにつれて、疑問を持ち始めた。 自分が見せる光景はただの幻影ではないのか?死後の世界はどうなっているのだ? ……そもそも死後の世界など、実際に存在するのか? その答えは、結局今まで見つかっていない。おそらく今後も見つかることはないだろう。
「……そう、「死」という壁の向こう側がどうなっているのかなど、僕にも全く分からないんだ。本当に彼らが天国にいっているのかどうかも」 予想外の答えにあっけに取られる早苗をよそに、話を終えた青年は立ち去ろうとしていた。 しかし、去り際に一言、ぽつりとつぶやいた。 「だけど……そうであってほしい、と思っている」 その最後の一言で、早苗はこの『死神』が、看護師としての自分と似た心境で日々を過ごしていることを理解した。 ――「死」の先がどうなっているかわからないとしても、せめてその壁を越える瞬間までは安らかな時を。願わくば、その壁の先でもしあわせであれ……。 これまで不思議な「もの」たちに怯え、『死神』を嫌ってきた早苗だが、それ以後は『死神』を見かけても嫌悪感を感じることなど二度と無かった。 以上です。 思い入れがある話で長くなりすぎたので、次に他の妖魔夜行のストーリーを書くことがあるとしたらこの1/10以下にしよう。
この話の『死神』のように妖魔夜行に出てくるオカルト的な存在はほぼ全て “想い”や“イメージ”が凝り固まって生まれた存在、妖怪です。 「実は妖怪でしかない」とも言えます。 妖魔夜行の世界には神話に出てくる神だって居ます。天使達も居ますし、悪魔も居ます。 死体をつぎはぎして合成人間を作り出せる超科学者も居ますし、UFOで大気圏外を飛び回る宇宙人達もいます。 しかし、実のところは彼らは皆、妖怪に過ぎません。 本当の意味での神・天使・悪魔・超科学者・宇宙人ではないのです。 神話の中で「世界中の○○を司る」と書いてあっても、『神』の名を持つ妖怪は 殆どの場合そこまでの力は持ちません。信仰の量に応じた威力を持つ、それらしき妖力を持つに過ぎません。 『合成人間』を作る『超科学者』にその原理や背景となる技術を聞けば 偉そうに説明してくれるかもしれません。しかし知識がある者がよく聞けば、 全くのでたらめをならべたてていると気づくはずです。実際は妖力で動かしているのです。 『宇宙人』は、自分が乗っているUFOがどういう原理の技術で動いているのかを説明できません。 実は妖怪『UFO』に乗っているだけで、操作もいい加減に行っています。 家畜の血を抜き取ったり、畑で作物を幾何学的模様に倒したりしますが、 その理由は自分たちでも説明できず、妖怪としての本能に従っているにすぎません。 この話の『死神』のように、自分が本当の意味で名前どおりの存在でないことに対して 色々と思うところがある妖怪もいるようです。
664 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/03(火) 02:57:54.93 ID:qEg4K2KX
ほしゅ
ブラム・ストーカー「吸血鬼ドラキュラ」お願いします。
ライトノベル、なのか? 概略を記憶頼りにで良いなら書けるが
那須正幹の「ズッコケ三人組」シリーズのうち「ズッコケ山賊修行中」を投下。 というか1年位前に別のスレに書き込んだやつだけど、なんとなくこっちに加筆転載。 ちなみにズッコケ三人組シリーズは ・小さい体格ながら運動が得意、だけど勉強はからっきしでやんちゃ坊主の「ハチベエ」、 ・とても物知りで頭がいいけど、今一つ要領が悪くヒョロッとした運動オンチ「ハカセ」、 ・大食いで太っていて大きな体、だけど気が優しくておっとりのんびりな「モーちゃん」、 の仲良し小学生男子三人組が色んな事件に巻き込まれていくシリーズ。
>>667 近所の大学生と山にドライブしに行ったら道に迷って
道路に木が倒れてて立ち往生
さてバックするかと思ったら木が切り倒されて前にも後ろにも動けない
その時道路の横から時代錯誤な服着てるおっさん達が現れて大学生と三人組を拉致
トロッコに乗せられて山の奥深くに連れ去られる
連れ去られた先は土蜘蛛の里と呼ばれる場所で、この里は閉鎖的な環境で子供不足に陥っている、土蜘蛛の里の長に引き合わされここで暮らし交わって子孫を残せと頼まれ監視されて逃げられないし有耶無耶のまま
主人公のやんちゃ坊主『ハチベエ』、物知りの『ハカセ』、 体は大きく力が強いが動きが鈍く心優しい『モーちゃん』。 彼ら悪ガキ小学生三人組『ズッコケ三人組』は、ある日 親戚の大学生のお兄さんの車に乗せてもらい、ちょっと遠くに遊びに出かけた。 その帰りに、車で山の中の道を通りがかると 日本昔話に出てくる猟師のような格好に身を包んだたくさんの男達が車を止め、取り囲んだ。 そしてそのまま猟銃を突きつけて三人組とお兄さんを脅し、拉致する。 拉致された先は地下洞窟迷宮のような場所で、 男達はここで家族とともに前時代的な集団生活をしているらしい。 軽く幽閉されつつ、ご飯を持ってきてくれる少女などから情報を仕入れると、ここは その昔、古墳時代にヤマト朝廷に滅ぼされた一族「ツチグモ」の末裔が暮らす隠れ里らしい。 しかも指導者である「土蜘蛛さま」を現人神として崇める宗教としての一面も持っているとか。 彼らは山賊として、山を通行するものをたまに襲って車や金品を強奪しているらしい。 ここに入った外部の者は秘密を守るために一生をここで暮らすことになる。 第2次世界大戦当時、この付近の山に墜落してきた米軍飛行機のパイロットの白人も その後ここから出されず、数十年経って老人になってもまだここで暮らしていた。 しかしその老人は、ここの人たちはいい人たちだし居心地も悪くないから ここで一生を暮らすのも悪くない、と三人組を諭す。 実際、ツチグモの人間達は三人組やお兄さんを仲間にしようとしているようで、 お兄さんには山賊の一員となるべく修行させているようだし、 三人組には洞窟の中にある学校でツチグモの子供達と一緒に教育まで受けさせてくれる。 だが、まだ親に会いたい盛りの子供の三人組には到底受け入れられる話ではなかった。
子供だと油断されている隙をついて三人組は脱出し、残されたお兄さんを助けるために 近くにあった集落の交番に駆け込んで事情を説明する。 一笑に付されるかと思ったが、中年の警官は真剣に話を聞いてくれて それはただごとではない、人を呼び集めるから待ってろ、という。 しかし安心して待っていた三人組は、警官に呼ばれて集まってきた近所の住人達に拘束される。 実はあの洞窟とそこに住んでいる人々はただの総本山であって、この周辺の住民もみな、 普通に日常生活を送っていながらも土蜘蛛さまを熱烈に崇める信者だったのだ。 地元出身である警官ももちろんその一人だった。 三人組を捕縛しながら住民達は、嘘か本当か分からないが、 「この周辺だけでなく、ツチグモの人間は日本各地に散らばり、政府や警察などの中枢にも居るのだ」 とまで言った。 洞窟に連れ帰られた三人組はツチグモたちの宗教の儀式を目撃する。 それは非常に奇妙なものだった。 お社の上から信者達を睥睨する現人神、仮面をつけた女性「土蜘蛛さま」に対して、 洞窟の住人や付近の住民がひれふしあがめ奉る。 しかし平伏しながらも、次々に「おうらみもうす」「お恨みもうす」「お怨みもうす」と唱え、 自分の人生で起こった不幸や嘆きを土蜘蛛さまのせいだと恨みがましく申し立てる。 祈っているのか祟っているのかわからない、異様な光景であった。 ハカセによると、宗教の一形態として「人生で起こった理不尽な不幸」の原因と見なす 「厄の神」を奉り、あがめながら恨むという形式もありうるのだという。 この怨みに満ちた光景と同じように、ツチグモたちは先祖を滅ぼしたヤマト朝廷、 そしてそれに連なる日本人全てを恨み、怨み、うらんで、 その怨念を練り上げることによってこれまで一族を保ってきたのだろう。
また洞窟の牢に幽閉される三人組。これまでは軟禁だったが、今度は監禁に近い。 そして、脱出と秘密の漏洩の罪で、三人とも斬首により処刑されることが決まったと告げられる。 絶望のふちに沈む三人組だが、こっそりと助けに来た者たちが居る。 ツチグモたちと同じ山賊ルックに身を包んだ男女。 それは、いつの間にかツチグモになじんでいたお兄さんと、その恋人になったツチグモの娘だった。 この娘はあの「土蜘蛛さま」の侍女であり、 三人組をお社にある抜け道から脱出させてあげられるという。 助かることに喜びいさんだ三人組だが、お兄さんはここに残ると聞いて驚く。 一緒に脱出しよう、と説得するが、彼はこの娘と一生ここで添い遂げると固く決心しており、 その気持ちを翻すことはできなかった。 お社に着くと、なんとあの「土蜘蛛さま」が待っていた。 実は、お社にある出口とは、代々の土蜘蛛さましか開け方を知らない秘密の脱出口だった。 その出口を使って三人組を逃がすことを提案したのは土蜘蛛さま自身なのだと言う。 なぜツチグモの頭目が自分たちを助けるのか? そして助けるにしても、なぜこのようにこそこそした助け方を?と不思議がる三人組。 土蜘蛛さまは嘆息しつつ説明する。
実は、土蜘蛛さま自身はこのツチグモ一族にうんざりしていた。 前時代的な洞窟暮らし。 周りの信者達は土蜘蛛さまを崇めながらも、いわれのない恨みの念をぶつけてくる。 その信者達がすることはといえば山賊として無辜の通行者を捕獲して車などを略奪したり、 国の中枢に出身者をもぐりこませようとやっきになったりと、まるで闇の組織ごっこだ。 そういえば、あの儀式で周囲住民の信者から土蜘蛛さまに陳べたてられていた恨みの中には 「うちの息子が都会に行ったまま戻ってこない、親などどうでも良いと言うのか。 おうらみもうす、おうらみもうす。」などという内容のものもあった。 一族の有様を疎ましく思っているのはこの土蜘蛛さまだけでなく、 若者の中には既にこの一族を見限っている者たちも出てきているようだ。 いっそのこと、こんなおろかな組織の現人神など辞めてしまいたい土蜘蛛さま。 しかし指導者としての責任も感じており、また信者達から向けられる心は「恨み」でいっぱいなので、 下手なことをすると一族の頂点とはいえただではすまないだろう。 だからこれまで我慢していたが、三人組のような幼い子供までを殺そうとする信者達を見て ついにじっとしては居れず、今回の密かな行動に出たらしい。 しかしそれを聞いて三人組は、逃げ道がここしかないなら、 土蜘蛛さまが自分たちを逃がしたことがばれてしまい危険なのでは、と心配するが 土蜘蛛さまは自らは逃げないと告げ、三人組たちだけを無理に出口の中に押し込んだ。 心配してくれたことを感謝しつつ、仮面をはずして微笑んでくれた土蜘蛛さま。 その素顔は美しい女性だった。
抜け道の隠された出口から外に出て、必死に人里に着いた三人組。 今度は近所の交番や民家などには行かず、泣きながら遠くまで歩ききり、無事に家まで帰りついた。 警察にも届け出て捜査してもらったが、例の洞窟は埋め立てられていたそうだ。 それっきり捜査は中断したまま。作り話だと思われたのか、 警察上層部にも居ると言うツチグモの一派が事件を握りつぶしたのかは分からない。 お兄さんは行方不明として処理された。 三人組は今でも時々思う。 お兄さんは、お兄さんの恋人の女の子は、あの美しい土蜘蛛さまは、 あの脱出の後にどうなってしまったのだろうかと。 だが、それはもう永遠に分からないことだ。 以上です。 思い出して書いてみたが、バッドエンディングっぽいなぁ
乙 中年組も読んでみるといいかも
ずっこけって意外と後味悪い作品多くね?
そういやハチベエが阿部サダヲでモーちゃんを松村邦洋がやってるドラマをガキの頃見たことあるわw
>>675 ちなみに中年で土蜘蛛の里壊滅してるからな
679 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/13(金) 21:18:42.75 ID:eo7m9Nk0
ラノベじゃないかもしれんがAnotherのストーリーを教えて欲しい
「東方儚月抄 〜 Cage in Lunatic Runagate.」をよろしくお願いします
681 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/18(水) 01:40:33.30 ID:ssWOK4/y
ほしゅ
682 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/22(日) 18:23:25.57 ID:GIHysrCa
ほしゅ
>>636 ロードス島戦記
世界は、完璧なしげんの巨人の死によって生まれた、したいから生まれた神々は
強大な力を持ち、生物や人々をしたいから生み出し、世界のことわりをしたい
からうみだした
それから数千年後、神聖国家ヴァリスのエリートである神聖騎士を父に持つ
パーンは、父の死にまつわる醜聞から、国を追われ、ザクソンという廃村にひとしい
死の村で暮らしていた
しかし、村をゴブリンの群れが襲ってくる 父親の死に疑問を持つパーンは、聖騎士の鎧をまとうと、コボルドの洞窟に 戦いを挑む しかし、未熟な彼は命の危険にさらされるのだった そこをエルフの娘に救われる、その名はデートリット、エルフの里に嫌気がさし 世界を見るために家でをした120歳の少女だ そして、スレインという魔法学園を逃げ出した魔術師と、ドワーフとともに パーンの口車にのって、千年王国アラニアに向かう アラニアを出て父の死の謎を追うため、ヴァリスに向かったパーンは、そこで 魔女の手下に拉致されているヴァリスの王女を発見、部下となった三人とともに 救出する その功績が認められ、父テシウスの不名誉を許され、神聖騎士に復帰がなった パーン
邪悪な神カーデスがしたいからうみだした民である暗黒の島マーモの軍勢が ヴァリスに迫ってくる その戦いの中で、パーンは、ヴァリスの正義というものに疑問を持ち、戦を 裏からあやつる、古代の魔術師カーラの存在をしる 「善悪の天秤など、神が操作すればいい!」 パーンは、すべての戦の背後にいるカーラを倒す事を決意する カーラは、マーモの神、カーデスのしもべなのだ 邪神を復活させ、己の願望を満たそうとするマーモの魔術師バグナードは、 その生贄として永遠の命を持つデートリットを狙い、マーモへとさらってしまう ヴァリスが滅び、さまざまな国がマーモの軍勢の前に敗れていく 裁くの国フレイムの王であるカシューは、パーンに戦力を化し、暗黒の島に パーンは船を走らせる 途中、炎の竜やさまざまな障害を除くパーン、彼はもはや、一切を超える戦士として 覚醒しつつあった 暗黒の島についたパーンは、悪霊やゾンビなどの攻撃をたったひとりでのけ、 ついに、カーデスの眠る地下神殿に突入する、だが、時、すでに遅く、デートリットの 命のエキスは抜き取られ、カーディスは復活していたのだった たったひとりで世界を滅ぼす、邪神と戦うパーン、それを地上にあって見守る カシュー王やロードスの人々 ふたふりの剣を持って、カーディスと戦うパーン、はたして勝敗は? 人々がまつなか、地下神殿から浮き上がってきたのは、デートリットを抱いた パーンだった 彼は勝ったのだ しかし、ここの邪神をも倒す、神に匹敵する騎士が誕生し、人々は恐怖して、 彼を、ロードスの騎士として封じ、王をこえる存在として認めるのだった
>>683-685 話をろくに覚えてないのに解説したがる奴ってのはこの手のスレに必ず現れるが
ここまで酷いと悪意を感じるな
デートリットワロタwww
悪意なんだろ
違うな、俺が書いたものこそが、真ストーリーっ!! ウッシュっっ
690 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/25(水) 22:16:31.68 ID:8OCdzhXe
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」をおねがいします
692 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/27(金) 21:26:22.83 ID:+UFiVvda
ストーリーじゃないけど Anotherの鳴が思わせぶりなこと言ってたけど 結局、男主人公の名前が不吉な理由て一つだけか? それとも複数あるのだろうか?
694 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/28(土) 01:43:41.27 ID:ZxfB17vQ
だからアフターはラノベじゃねえって言ってんだろカスが
>>692 お前はラノベと一般小説の区別もつかないのか
上の方で散々「ラノベかそれ?」ってのがリクエストされたり書かれたりしてるのに、なぜ今更
ここまで
>>692 の自演荒らし↑
ここから通常の流れ↓
700 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/31(火) 13:09:13.61 ID:jv7p0XDu
「幽霊列車」 大学生の阿部浩二は、友人の牧原とともに地下鉄のホームで酔いつぶれていた。 そこにやってきたのは、終電を過ぎた路線で走る“幽霊列車”。 かろうじて乗らなかった阿部だが、牧原は誘われるように乗り込み、そのまま行方不明になってしまった。 牧原を探す阿部は、同じく幽霊列車に乗って行方不明になったという兄を探す川瀬ゆかりと出会う。 行方不明者を探すため、幽霊列車を求める二人は終電の過ぎた地下鉄ホームで待ち受けることに。 そして、二人の前に現れた幽霊列車。 乗り込んだ彼らが見たものは、牧原をはじめとする行方不明者たちと、鬼のような姿に変じる車掌だった。 彼らに襲われ危機一髪の阿部とゆかりだったが、そこに乱入してきた青年と謎の声の導きでからくも脱出する。 二人を助けたのは、占い師の狩野霧香とその助手・加藤蔦矢。 彼らの正体は人間に味方する妖怪(それぞれ雲外鏡と藤の木の精)であり、同じく妖怪である幽霊列車の事件を調査していたのだ。 助っ人として火の妖怪である“野火”も加えた面々は、幽霊列車の乗客を解放するため再び接触を図る。 この列車は現実から逃避したいと望む人々の想いから生まれたため、乗客がいる限り動き続けるのだ。 そのため乗客を解放しようとする霧香たちだが、彼らは幽霊列車の車掌(妖怪“船頭鬼”)に操られるままに攻撃をかけてきた。 乗客を人質に取られる形となった霧香たち。 万事休すかと思われたその時、霧香は彼らの心の中にある美しい思い出や、未来への希望を映し出した幻を見せた。 これにより乗客の逃避願望を得られなくなった列車は力を失い、乗客を解放する。 船頭鬼は、「いつの日にか力を取り戻す」と言い残して去り、人々は現実に戻ってきたのであった・・・・
701 :
イラストに騙された名無しさん :2012/01/31(火) 13:10:40.95 ID:jv7p0XDu
上記「幽霊列車」は妖魔夜行の解説です。 前置きが投稿されなかった・・・・
702 :
700 :2012/01/31(火) 13:12:43.86 ID:jv7p0XDu
妖魔夜行と百鬼夜翔を持ってるので、 自分もヒマを見て投稿して生きたいと思っています。
1年前のリク「12月のベロニカ」に今更ながら挑戦してみます。 叙述トリック使った話だからうまく説明できるかわかりませんが、しばしおつきあいを・・・
女神降臨の依代となるため死ぬまで眠り続ける「ベロニカの巫女」と、彼女が役目を終えるまで 側近くで護り続ける不老不死の「ベロニカの騎士」。 ルグナス王国の片田舎で生まれ育った『私』は、幼馴染みの少女が次代の巫女に選ばれたのを機に、 騎士の道を志すことになる。 “私がベロニカになったら、貴方は私の騎士になってくれる?” 幼い日に交わした彼女との約束を果たすために。 厳しい修練の末、ベロニカの騎士候補「栄光の十三人」の1人に選ばれた『私』フレイルは、 他の騎士候補者と共に次代のベロニカを警護し、国境の町カウセージュから王都へと向かっていた。 しかしその道中、ベロニカを狙う隣国トリゼアの刺客に襲撃される。 仲間の半数以上が倒され絶体絶命の窮地に陥った一行だが、ハキュリーと名乗る隻腕の男の助勢により 辛くも難を逃れた。 彼が不死身の二つ名を持つ凄腕の傭兵と知り、一行は王都までの同道を願い出る。 急ぎ旅の途中ということで当初は難色を示していたハキュリーだが、ベロニカが己の身分を明かし、 また彼女と私に浅からぬ縁故があると知った途端、何故か態度を一転させた。 そして一行が彼の道案内に従うという条件のもと、同道を承諾するのだった。
王都への道中、『私』は己の歩んできた人生を振り返っていた。 ルグナスでは国民からベロニカ候補が出た場合、その騎士候補者を王国騎士団内から選抜する。 次代のベロニカは「栄光の十三人」と呼ばれる候補者達の中から、自身の騎士をただ一人だけ 指名する……そういう慣例になっていた。 彼女が次代の巫女として神殿へ引き取られた後、私は騎士を目指すべく故郷を飛び出し、 王国騎士団の門戸を叩いた。 従士として所属が許されてからは勉学や武術に邁進し、その甲斐あって念願の王国騎士に叙せられる。 しかし庶民出ということで、周囲からは冷遇されていた。 そんな中、私は同じ騎士仲間のライアンと親交を結ぶ。 ライアンは没落した名家の貴族だったが、庶民出の私にも友好的に接する誠実な男だった。 同じベロニカの騎士を目指していることもあって意気投合した私達は互いに切磋琢磨し、 いつしか親友と呼べる間柄になっていた。
ハキュリーの同道を心強く思う一方で、ライアンと『私』は彼の正体がトリゼア側の間者なのではないかと疑っていた。 カウセージュの町で「栄光の十三人」の1人がトリゼアの内通者であると発覚し、現場に居合わせた ライアンの手で処断されたばかりだったからだ。 こちらの情報を得るため、トリゼアが外部の者を潜り込ませる可能性は高かった。 ベロニカ行幸の道中、トリゼアから妨害を受けたのは今回が初めてではない。 今から50年前、現在のベロニカが王都へ向かう際にも同様の事件があったと伝えられている。 当時の「栄光の十三人」にはライアンの祖父も名を連ねていたが、この時もトリゼアと密通していた騎士がおり、 彼はその凶剣に斃れていた。 裏切り者は処断され、ベロニカにも危害はなかったのだが、この事件に心を痛めた彼女は己の騎士を選ばないまま 役目に就いたといわれている。 無条件でハキュリーを信用するのは危険だ――二人の意見は一致していた。 その一方で私は、彼が何故私に対して友好的な態度を取るのかが気にかかっていた。
騎士となって時が流れ、とうとうベロニカの代替わりの時が近付いてきた。 「栄光の十三人」に無事選出されたライアンと『私』は、次代のベロニカを王都へ迎え入れるため、 他の候補者と共に彼女の滞在先である国境の町カウセージュへと向かう。 数年ぶりとなる幼馴染みとの再会。彼女は昔の面影を残しつつも美しく成長していた。 彼女の騎士となるにふさわしくあろう……長年の目標を目の前にして、私は一層気を引き締める。 そんな中で起きた異変――カウセージュの市街地で暴動が起こり、私達13人はその鎮圧に乗り出す。 ところが、これは隣国トリゼアの陰謀であり、彼らの真の目的はベロニカの拉致だった。 騒ぎが陽動だと気付いた私は急ぎ彼女の元へと向かったが、彼女は私の目の前で連れ去られてしまう。 後を追おうとする私の行く手には、彼女の護衛に残っていたはずの男が立ちはだかっていた。 ライアン。彼はトリゼアと通じ、彼女を敵国へと売ったのだ。 親友の裏切りに激高した私は、怒りにまかせて彼を斬り伏せる。 その直後、他の騎士達が現場に駆けつけ、私闘禁止の戒律を破った咎で私は拘束された。 投獄された私は、同じ地下牢に捕らえられていた傭兵マダックスに声をかけられる。 マダックスは一連の暴動の実行犯であり、ライアンとトリゼアとの連絡役でもあった。 彼の口からライアンの裏切りの理由を知らされた私は、その内容に驚愕する。 ライアンが裏切るよりも先に、自分の方が彼を裏切っていた……そう思い至り打ちひしがれる私の元へ、 追い打ちをかけるようにかつての仲間達が現れ、一連の事件の処断を下す。 利き腕を切り落とした上、騎士剥奪、永久追放――それは騎士たる者にとって、死を上回る極刑であった。 激痛と失血にのたうちながら、私の意識は闇へと沈んでいった……
『私』達ベロニカ一行は本来の旅程を外れ、ハキュリーの案内で傭兵仲間しか知らないという裏街道を進んでいた。 しかし情報が漏れていたのか、再びトリゼアの追っ手が現れたため、私達は陽動作戦をとることになる。 他の騎士達とハキュリーが敵を引きつけている間に、私とベロニカは山林を抜けて王都を目指す……そういう算段であった。 ところが獣道を進む私達二人の前には、陽動作戦に参加していたはずの男が立ちはだかっていた。 ライアン。彼はトリゼアと通じ、彼女を敵国へと売ろうとしていたのだ。 親友の裏切りに衝撃を受けた私だが、彼女を護るため、動揺を抑えて彼を斬り伏せる。 その直後、陽動を成功させ刺客を返り討ちにしたハキュリーが駆けつけ、私達三人は予定通り山道を通って王都を目指すのだった。 そしてその道中、私はようやくハキュリーが何者なのかを知ることになる。
……『私』は死ななかった。 意識を失っていた短時間の間に出血は止まり、体力も回復していたのだ。 様子を見ていたマダックスの話から、私は自分が不老不死――ベロニカの騎士となったことに気付く。 しかしそれは同時に、彼女が敵地で孤独に苛まれながら永遠の眠りについたことを示していた。 私はマダックスと共に脱獄し、トリゼアへと向かう。 そしてトリゼア兵との死闘の果てに、無事ベロニカを救出することに成功した。 しかし、親友も愛する人も裏切った私に、彼女の騎士である資格はない。 “彼女は騎士を選ばなかった” 私はかつて仲間だった騎士達にそう言い残して彼女の身柄を預け、その場を立ち去ったのだった。 かくして一人の騎士が歴史から姿を消した。 そしてこの頃から、不死身と渾名される隻腕の傭兵が戦場に現れたのである……。
ハキュリーの正体、そして旅路を急いでいた理由を知り、先を急ごうとする『私』達。 しかし時既に遅く、王都へと辿り着く前に巫女の代替わりの時を迎えてしまう。 三人の前に顕現した女神の前で、ベロニカとなった彼女は私を騎士に選んだ。 ベロニカの騎士たらんとして、終ぞそれを叶えることがなかったハキュリー。 自分は裏切り者だ、と前置いた上で、彼は問いかける。 “こんな俺でも彼女の元へ行けるだろうか?” そんな彼に、女神は微笑みを浮かべて…… 気がついた時には女神の姿は無く……ハキュリーは穏やかな表情で事切れていた。 私は覚めない眠りに就いたベロニカを背負うと、再び王都を目指し歩き始める。 彼女を神殿に送り届けて身辺整理が済んだら再びここへ戻ろう、せめて彼を『彼女』の隣へ弔ってあげよう――そう心に誓って。 二人で進む12月の山には、ひらひらと初雪が降り始めていた。 (幕)
以上、お目汚し失礼しました。 原作手元になくてうろおぼえで書いたので、細かいところ間違ってるかもしれません。 致命的な間違いがあったら、指摘&訂正よろしくお願いします。
乙!
誰よりも大切なあなたの為に 雨の日のアイリス タロットの御主人さま 辺りお願いします
桜ish ~推定魔法少女~のスニーカー掲載版お願いします
ここまでWikiに反映しました
>>683-685 は悪意なまでに食い違っているとのことなので収録を見合わせました
>>713 「誰よりも大切なあなたの為に」は「誰よりも優しいあなたのために」のことだと思うので、そちらの名前で表に入れています
「スクラップドプリンセス」をおねがいします。
>>716 乙です。
718 :
イラストに騙された名無しさん :2012/02/12(日) 13:54:53.47 ID:Qi+becHV
ほしゅ
>>717 今からはるか以前、人類は遠宇宙にまで至る超科学を手に入れていた
だが、それが宇宙の神の怒りに触れ、愚かで未熟な人類を憂いた天上界は、
人類にひとつの結論を下す
科学技術のはく奪と、楽園への封じこめだ
HIと呼称される人類を超える存在は、人類に戦闘兵器を送り、そして、人類は
事実上滅亡した
数千年の時が、過ぎ、楽園の中では中世ヨーロッパのような文明が築かれていた 神々に敗れた歴史は神話の中に忘れ去られ、人々は世界に何の疑問も持たずに 暮らしていた かつて、神々との戦いの時、人類を裏切り、神々の側に立った少女マウゼルは 今や、マウゼル教の神として、人々に崇められる唯一神のような存在となっていた
そのマウゼルが下す、グランダルの託宣により、ひとりの少女の運命が告げられる ラインバン王国に今度生まれた王女が、世界を滅ぼす猛毒、魔王の手先のごとき 存在だというのだ ライバン王国一の騎士は、王の命令を受け、まだ生まれたばかりのその赤子を 谷から投げ捨てるのだった だが、王女によって、その王女は救われていた、そして、偏狭の町に送られ ある夫婦の元で、密かに育てられるのだった それが、廃棄王女、パシフィカカスールである パシフィカには、ふたりの義理の兄弟がいた 姉のラクウェルと、兄のシャノンである ラクウェルは天才的な魔法の使い手であり、シャノンは、最強の戦士だった それは、かつて王国最高の魔法機関に所属していた母と、最強の傭兵だった 父の影響であった
パシフィカが15歳ほどになった時、都では王女づきの女官が、公金の使い込みの 疑いで逮捕される、そして、魔法で自白させられた女官から、かつてパシフィカを 救ったという恐るべき事実があきらかにされるのだった さっそく、パシフィカに刺客が送られる、そして、カスール家の父親は殺されてしまう たまたまひとりで歩いていたパシフィカもとらえられ、死が迫っていた だが、そこに天上のステンドグラスを打ち破り、兄のシャノンが降り立った 娘を病で失い、錯乱した魔法使いと、もうひとりの暗殺者がシャノンに襲いかかる だが、シャノンがまとっているのは、王国最強の傭兵である父が残した武具で あった 余裕の強さで敵を倒すシャノン、そして、ラクウェルも魔法によって、敵を退ける 廃棄王女であることがはっきりした以上、もうラインバン王国にはいられない 三人は、隣のギアッド帝国に旅立つのだった ここまでで1巻
全部書くと果てしなくなるので、次は、三巻を書く ギアット帝国まで後わずかと迫った時、雪山の食堂で、パシフィカたちは、 マウゼル教の異教処刑戦士と出会うが、その男はパシフィカを王女だとか気付かず 一緒に旅をすることを申し出る だが、船が難破してしまい、謎の島に辿りつく そこは、ひとりの男ともうひとりの女によって支配される、反マウゼルのカルト 教団の隠れ里だった そして、その教祖の女は、自らを廃棄王女だと名乗る やや、混乱する兄弟だが、ラクウェルがそのカルト教団のからくりに気付く、 その島自体が、マウゼル教の聖都グランデルを滅ぼすための超魔術兵器だったのだ 大惨事を防ぐために動くパシフィカたち、だが、教祖の男は天才魔術師であり 自らに不死身の戦士となる魔法、バーサーカーをかける
しかし、シャノンも魔法容量にかけては化け物だった、天才魔術師ラクウェルの 力を借り、シュノンもまた、超人的な戦士へと変身し、悪の教祖の野望を砕く のだった 単なる悪人に人がついていく道理もなく、その男の教祖は二重人格だった 正義の心を取り戻した教祖は、自分探しをするために世界遍歴の旅にでるのだった 一方、廃棄王女を名乗った女教祖は、そのまま人を導くためにその島に残るの だった 異教処刑戦士は、パシフィカが廃棄王女であることを悟ったものの、もともと、 まったく信仰心がない男だったので、見逃すのだった
スクラップドプリンセスの最終回 マウゼル神は迷っていた、人類をこのまま永遠に楽園に封じ込めるか、それとも 解放するべきなのか 実は、マウゼル神は、神が作った超人類で、だからこそ予知能力が宿っていたのだ そして、パシフィカはそのクローンなのだった(髪の色が違うだけで容姿が同じ) 神であるHIは数千年間閉じ込めた後、解放するように運命を仕組んでいた その最後のスイッチとして、神は、ピース・メイカーの暴走をプログラムしているのだ マウゼルの天使であり、かつて人類が神に対抗すべく生みだした兵器である ピース・メイカーの一体が暴走を始める
世界のリセット、天使の裁きを楽園に下そうというのだ それを止めるには、廃棄王女を殺すしかない、実は、これはHIの下した試練で、 パシフィカを殺したまま終わらせるなら、HIは人類を見捨て、そのまま永遠に 楽園に閉じ込める気であったのだ パシフィカの双子の兄は、世界の破滅か、それとも妹の命かの選択を迫られ、 そして、廃棄王女を殺す事を決意する そして、護衛者シャノンと、ピースメイカーとの人類の運命をかけた最終決戦が 始まる 天使と悪魔が戦う空の下では、王子がパシフィカを剣にかけ、自身もろとも 殺すのだった 無神論者だったはずの姉のラクウェルは、思わず叫ぶ 「お願い、マウゼル神よ、もし、本当にいるのなら、パシフィカを助けて!!」 パシフィカが死ぬ事、そして、血文字で魔法陣が描かれることが、楽園を崩壊 させる一種の魔法装置になっていたのだ ここにきて、マウゼルは決意する、人類を楽園から解放することを そして、マウゼル神は、祈りをきき、パシフィカを蘇らせるのだった 人類は、もう楽園に閉じ込められることはない、マウゼルは神であるHIから与えられた 数千年にも渡る役割を終え、消滅する
4巻 帝都に邸宅すら持つスコルプス男爵の長男であるレオは、王国最強騎士団に 入るべく武者修行の旅に出ていた その途中で、たまたまパシフォカに出会う、レオは神の楽園封じ込め計画に 反抗するために、かつて人類が生み出した悪魔の一体であり、パシフィカを 守護する為の、デビル素子を生まれつき持っていた存在だった その超遺伝操作により、レオは無条件でパシフィカに一目ぼれをする だが、パシフィカに暗殺者の手が迫っていた、その名はサイレンサー 音もなく標的を消しさる最強の殺し屋だ
レオはその超人素子により、通常の人間の目には映らない小さな針による高速 攻撃すら見抜ける悪魔の力の持ち主であった しかし、サイレンサーとは自らの手を汚さず、バグを使って暗殺を行う邪悪な 一族だったのだ バグとは、神々と人類が戦った時に人類が超科学で生みだした、諜報や暗殺などを 目的に作られたカブトムシ型の兵器である それは、人間の耳には聞こえない高周波によって動かされ その命令音階を完璧に身に付けた一族こそがサイレンサー一族なのだった レオは悪魔としての力で、バグが放った針をあっさり切り飛ばすが、しかし、 その針のひとつがパシフィカの頬をかすってしまう 倒れるパシフィカ、それは、猛毒を持った針だったのだ
その地域唯一の医者、ドイル・バレットの元に向かうレオとラクウェルだが なんとその医者こそが、かつて王国最強の騎士と呼ばれ、レオが武者修行の 最終目標としていた人物だった そして、実は、彼こそが、赤子だったパシフィカを崖から投げ落とした本人である という衝撃の事実が明かされる 彼は、無力な赤子を神の命令といえども殺した事によって、己の正義を疑い、 騎士を廃業した弱き男であった バグの毒の解毒薬は、バグの砦にしかない レオとふたりは、バグの砦に向かう、ラクウェルのバリヤー魔法によってバグの 攻撃を防ぎながら進むが、そこに邪悪な暗殺者サイレンサーが待ち受けているのだった サイレンサーを激闘の末に倒し、毒を打ち消すのには成功するが そこにピース・メイカーの一体が現れ、上位命令によって、シャノンとラクウェルを 洗脳、連れ去ってしまう 途方に暮れるパシフィカ
サイレンサーと命がけの取引をし、ふたりの居所をバグに捜させるパシフィカ だが、廃棄王女だと知った、王国最強騎士を目指すレオは、複雑な表情だった 「俺は無力なのか、このままピース・メイカーに敗れるのか」 絶望するシャノンに、悪魔がささやいた 「力がほしいか? 神を滅ぼす力が」 魂を蝕む悪魔の声に、しかし、シャノンは同意し、悪魔と世界の秩序を滅ぼす契約を かわす 邪悪な竜の力を宿したシャノンは、神の使いであるピース・メイカーの一体を 山をも砕く光の剣で切り裂き、消滅させる その神々の戦いを見物していたレオは呟く 「廃棄王女っていったいなんなんだ!!」 レオは、心の整理をする事を一堂に告げ、その場を去っていく こうしてシャノンは神にすら対抗する邪悪な暴竜、ドラグーンの力を手に入れる 「この力、この力さえ、あればなんでもできる、あーはっはっはっは」 シャノンは高笑いをし、無力でなくなった自分を実感する
9巻 魂までもが黒く染まり、邪悪な悪魔となったシャノン 彼らは依然としてギアット帝国に向けて急いでいた だが、彼には油断があった、世を激しく恨み、太古の悪魔と契約をかわした者は ひとりではなかったのだ もう一人の、その名は、ギアット帝国第四皇女セーネス・ルル・ギアット 邪悪な暴竜の力を手に入れ、世界征服を企む荒みきった皇女だった その油断をつかれ、シャノンたちはとらえられてしまう 「バグの砦に似てるわね」 ラクウェルはつぶやくが、それは当然であって、バグの砦とはかつて人類が 神々と戦う時に用いた、宇宙要塞の事であったのだ 心まで、漆黒に堕落したセーネスは、マウゼル神との戦いの切り札である 悪魔の王ともいえる廃棄王女パシフィカを己の手に入れようとしていたのだ 己のうかつさを呪うシャノンだったが、対等な力を持つ悪魔に、うかつにしかえる 事は禁物といえた
そこで、パシフィカたち一行は、太古の戦いの真実を教えられる 神とは、宇宙からやってきた人類を超えた謎のHIと呼ばれる存在であり、 悪魔とはそれに対抗したブラウニンという人間によって組織された、超科学の 軍隊の事であったのだと しかし、ブラウニンには、マウゼルという神の側のスパイが紛れ込んでおり、 結局、人類はマウゼルを神とする楽園世界に封じ込められてしまった そして、ブラウニン機関は長い間をかけて、廃棄王女計画を実行してきた のだと マウゼル神に唯一対抗できるのは、マウゼル神のコピーたるパシフィカの冒涜の 力のみ 邪悪な皇女セーネスは、その力の発動を狙っていたのだ
しかし、そこにピース・メイカーによって洗脳されたギアット海軍が迫っていた 考える力を持たない完全なマウゼル教徒とされたギアッド軍の攻撃が始まる でくのぼーと化した者たちの攻撃を嘲笑うセーネスだったが、それはピース・ メイカーの罠であった 人類の尊厳など微塵も考慮しない、神の下した最悪の天使、いかなる存在にも 化ける事ができ、無限ともいえる堆積を持つ人外の魔物が、バグの砦バンガード を襲う 邪悪なセーネスは頭脳においてピース・メイカーに圧倒的に劣っていた あっさり砦の最深部への侵入を許すセーネス そしてモニターを通し、ピース・メイカーが命令を下し、ブチッヂ要員は狂信的な マウゼル教徒とされてしまう 「お前はなにかできないのかよ! 廃棄王女なんだろうが!!」
怒りを爆発させるセーネスに、ついに魔王であるパシフィカの力が発揮される 正気にかえる人々 そう、マウゼルのコピーたるパシフィカの力とは、人類に超遺伝的に絶対強制力を 持つ、マウゼルの命令をキャンセルできる事だったのだ 心まで、穢れ切ったシャノンは悪竜と化し、人の魂を踏みにじる。いてはいけない存在 ピース・メイカーを撃退する だが、その戦闘によって、セーネスが唯一心を許した世界征服の野望をわけあう 悪の幹部エイローテは死亡してしまうのだった 「おのれ、許さんぞマウゼル、ピース・メイカー!!」 邪悪なセーネスは、より憎悪の地獄に落ち、絶対的復讐という魔道を歩むことを 決意するのだった
12月のベロニカの人、乙です
主人公のフレイルさんって女なのかと思って読み進めたけど、
ハキュリーが男ってことはフレイルさんも男?
あとライアンの裏切りの理由って何?
あと隣国トリゼアってなんでベロニカを狙うん?
スクラップドプリンセスの人も乙
でもなんで
>>725-726 でいきなり最終回の話がはさんであんの?
順番おかしくない?
こんなに早くありがとうございます! 投下の順番を間違えたんじゃないかな? 最初びっくりしたけど入れ替えて読んだw
ハイスクールD×Dを
>>377 の様に各巻おきにお願いします
>>700-702 乙です
上のほうで他の妖魔夜行を数本書いた者ですが、
何を書いている、または書く予定なのか大体でいいので教えてもらってもいいですか?
今後もしかしたらまた書くかもしれないので、被るのを避けたいので。
739 :
700 :2012/02/21(火) 10:45:52.40 ID:mxp0k5Sl
妖魔夜行・百鬼夜翔はTRPGも含めて全部持ってるので、 順番に書いていこうと思っていました。 ただ、思ったほど暇が取れそうにないので、今のところなにも書いていませんし、 書く予定もありません。
740 :
イラストに騙された名無しさん :2012/02/25(土) 17:22:13.37 ID:41NCCYuT
ほしゅ
人類は衰退しました4 久しぶりだし軽く主人公以外の登場人物紹介 助手:2巻後半で登場した遠い地の民族の少年。元野生児でしゃべらないが「わたし」は表情で何を言わんとしているか理解できる。 祖父:「わたし」と同じ調停官。「わたし」の直属の上司にあたる。科学や機械、武器や狩りなどいかにも男の子なものに造詣が深い。 里の人からは先生、博士などと呼ばれており、そのせいで「わたし」も孫ちゃんと呼ばれている。 文化局長:ユネスコの偉い人。祖父よりもさらに上の上司にあたる。前巻の遺跡調査のときも登場し、 「わたし」にいろいろ仕事を押し付けた。実もない名誉とか実績とかを欲しがる俗物だが憎めない。 前巻のラストで髪を切られて以来、引きこもりの生活を続けていた「わたし」であったが、そうしてもいられなくなってきた。 近頃、里の物資が不足してきたため、里の一員として共同作業のような労働に手を貸さないといけなくなったのだ。 その日、男たちは皆イノシシ狩りに出かけ、集まったのは若い女性ばかり、そして彼女らに課せられた仕事とは飼っているニワトリ達を 絞めて鶏肉にすること。若い女性ばかりのメンバーでは解体用ナイフをふるってニワトリの首を落とすなんてできるはずもなく。 パニックになったニワトリたちが大暴れし、全て逃げ出してしまったのであった。 その夜も質素な食事。妖精たちにも甘い成分の足りないお菓子しか上げられなかった。 数日後、里に妙な物資が出回り始める。主に食料品で、妖精印のマークがついた「妖精社」製、いつの間にか店の棚などに おいてあるという。味はなかなかだが、豪勢食品のようだ。明らかに妖精の仕業であることから「わたし」が その怪しい物資を回収して調べることに。 その中には発毛剤もあった。「わたし」が密かに使ってみると、一晩で元の髪型に戻ってしまった。「効 き す ぎ」 逃げ出したニワトリを探しに森を捜索することになった女性陣は、森の中で「わたし」達は頭を切られて毛をそられ、 「チキン」状態となったものが歩いているのを発見する。
おそらくこれも妖精の仕業なのか。「わたし」は祖父と助手とともに、近くにある妖精社の工場を捜索することになった。 工場は多くの種類の食料や薬などの物資を完全に自動で製造しており、人もほとんどいない。 (何故かユネスコのえらい人、文化局長が工場長となっていた。形ばかりで、役職に目がくらんだらしい) 見回るうちに例によってみんなとはぐれるも、工場内の奥、重役の部屋にたどり着く「わたし」。 そこにいたのは、おそらくは逃げ出したニワトリ達であろう、森でみた歩くチキン。 彼らはなぜか知能が発達しており、この工場で食料だけでなくこれから兵器を作りだして人類を支配するなどと言い出す。 そこへ助手が乱入、瞬く間にパニックを起こして逃げ出すチキンたち。 逃げるチキンを追っていくと、パニックのせいで工場の材料投入口に飛び込んでしまったチキンが相当数いたらしく、 缶詰工場からチキン缶詰が、カレー工場からチキン増量カレーが、Tシャツ工場から意気地なし(チキン)Tシャツが、 プレス工場からチキンキャラのアニメ映像ディスクが、パン工場から鳥肌パンが、センサー工場から臆病センサーが 次々と製造されていたのであった。工場の裏にある崖に追い詰められる頃には相当数が減っていたチキンたち。 そして何を思ったのか、彼らは崖から次々と飛び降りしまったのであった。
はぐれた祖父を見つけ、ことの顛末を説明する「わたし」。祖父の考察によると、この工場はもともと人間が作った工場で、 妖精たちが電力を供給して復活させたが、工場の製造過程の途中でチキンが知能を持つようになったようである。 何故チキンがここを乗っ取れたのか理由は一つ、と祖父が機械を操作すると、プラスチックに箱詰めされてフィギュアのように なった妖精たちが大量に出てきた。妖精たちも玩具の材料にされていたのであった。 文化局長は、この工場があれば物資に困ることもなくなる、再び飽食の時代が来る、そしてチキンも妖精もいない今や自分が この工場の管理者だ、と高笑い。クスノキの里へ国連の備蓄物資を提供してくれることを約束する。 しかし、妖精の作った工場に電力を供給する電池の寿命はあと数日ほどなのであった。 自宅に戻った翌朝、「わたし」が起きて鏡台で身だしなみを整えようすると、ブラシを手渡してくれる優しい誰かが。 と思ったらそれは長く伸びた自分の髪の毛であった。なんと知性を持ち「わたし」を主人として忠誠を誓ったのであった…。 ある崖の下には孤児院があり、たくさんの孤児がお腹をすかせていた。そこの世話係として一人の少女がいて、 里での例のニワトリを絞める共同作業にも参加していた。ニワトリの失敗以降も毎日食うや食わずの生活であったが、 ある日、突然崖の上からたくさんのチキンが降ってきて沸かしていた鍋の中に落ちたではないか。 その日以降、相変わらず生活は苦しいが、彼女達が飢えると崖の上からチキンが降ってくるという。 まるでチキンの遺伝子にそう組み込まれているかのように…。 今日はここまで。4巻はあともう一話。
745 :
741 :2012/02/29(水) 20:01:05.45 ID:eytr4sZQ
>>742 >味はなかなかだが、豪勢食品のようだ。
合成食品の誤変換かな
>逃げ出したニワトリを探しに森を捜索することになった女性陣は、森の中で「わたし」達は頭を切られて毛をそられ、
>「チキン」状態となったものが歩いているのを発見する。
うぇっ、グロい!
蒼海ガールズとノブレスオブリージュ、蒼月のイリスお願いします
ツイてない! サムライガード G.L. 百合×薔薇 お願いします
三巻ちょっと補足しておくと、島はグレンデルを滅ぼすための兵器と言われているが 実は照準用の術式が抜けている自爆魔法で、教祖の正体は殺人が趣味の異端審問者で 教団は異端者を集めるための罠。 教団を作るために、魔法で温厚で知性的な仮想人格を作ったが、偽廃棄王女との愛の力的なもので 仮想人格が本来の人格を上回った。
天川天音の否定公式の各巻をできるだけ詳細にお願いします
752 :
>>751代理 :2012/03/07(水) 01:14:33.43 ID:qH96mrgn
人類は衰退しました4 後半の1話 最近妖精たちはダウナーだったり、妖精の間でいじめが起こっていたりとどうも様子がおかしい。 祖父は妖精の分布状況の報告書を取り出し、この周辺にいる妖精の数が以上に多いことを指摘し、妖精たちの人口密度が高すぎて ストレスになっているのではないかと言う。その原因はもちろん「わたし」が妖精にお菓子を配っているせいであり、このことが 当局にばれると問題になってしまう。また、いじめを受けた妖精たちから遠くに行きたい、亡命したいという嘆願書が出ているという。 そこで祖父は「わたし」が妖精のいない地区へ妖精とともに移住することを提案する。抵抗むなしく「わたし」は亡命を希望した 鬱気味の妖精たちと一緒に里から離れた地へ単身(?)赴任になったのであった。 赴任先は人家もまばらな山奥で湖の近くにあった。湖岸で見つけた桟橋に乗ってみると、くさっていたのか足場が壊れて沖へ 流されてしまい、小さな島の一つに漂着する。救助も期待できず「わたし」は妖精たちのサバイバル生活が始まる。 ハイスペックな妖精たちのこと、漂着後すぐにたき火を起こして木の実を集めてきてくれた。しかし、「この程度のことしか できなかった」と相変わらず鬱気味な妖精たち。「わたし」は彼らを叱咤激励して島での生活インフラを整えさせる。 島に生える木を使ってみるみるうちに浄水施設や小屋を作り上げる妖精たち。いろいろなものづくりに応じて 妖精の数もどんどん増えていき島は「わたし」を女王とした妖精の国の様相を呈していた。さらにインフラを整備してからは、 島の植物に品種改良や遺伝子組み換えを駆使し、お茶やコーヒーなど様々な嗜好品を製造していく。 しかし自らの大好きなお菓子は作れないため、何度も女王である「わたし」の味見による試行錯誤の末、 ついにお菓子の原料を作り出すことまで成功する。
753 :
>>751代理 :2012/03/07(水) 01:15:31.64 ID:qH96mrgn
国の繁栄は頂点を極め、特にすることもなくなったので毎日お祭り騒ぎで暮らす「わたし」と今や8千人にまで増えた妖精たち。 文明の象徴として遺跡などを作ったりしていたが、ある日島の生活を支える植物たちの生育がすっかり遅くなってしまう。 島の木はもはや全て取りつくされ、生活品を作る畑ばかりとなっていたが、土壌の栄養を取りつくしてしまいこれ以上成長 しなくなってしまっていた。潮時と感じた「わたし」は島を脱出すべく、島の建造物に使われている木を全て使って船を作るよう命じる。 しかし、その翌日から大雨が続き、作業は進まない。この雨は島の周りにのみ降っているものであり、妖精たちのダウナーな 気分によって生まれた鬱雲によるものであった。かくして雨は何日も降り続き、土が丸裸となった島をすっかり流してしまったのだった。 気がつくと湖畔に倒れていた「わたし」。あれだけいた妖精たちも流されたのか100人ほどに減っていた。 「わたし」は解散を宣言し、証拠隠滅を図る。そこへ、消息がないためにやってきた祖父と助手に出会う。 島がひとつなくなっていることや遺跡の残骸などからすぐにばれ、追い詰められる「わたし」であるが、 祖父から受けたのは「後始末はもっとうまくやらんか」という優しい(?)言葉と軽いげんこつであった。 こうして「わたし」の漂流生活は終わりを告げたのであった。 4巻ここまで
>>739 把握
今のところ私も休暇が取れないので書く予定がないのですが、
余裕ができたら書けたらいいな、と思います
もし書きはじめたらタイトルをここに書き込みますね
SAO1巻書き込みます わりと1レスにまとめたい派だけどFTは舞台説明が長くなるからむりだね
ソードアート・オンライン――SAO。完全なる仮想現実が実現されて以来待望されていた、世界初のMMORPG。 初回ロットを勝ち取った一万人のゲーマーたちは、正式サービスが始まり喜び勇んでログインしたその日、 それが幸運ではなかったことを知ることとなる。 ゲームからログアウトできない。 初めはバグかとも思われたが、現れた製作者の茅場晶彦はそれを否定し、そして信じられないことを彼らに告げる。 このゲームからはログアウトできない。そしてゲーム内での死及び外部からの強制切断は、そのまま現実での死となると。 生還方法はただ一つ、ゲームクリア――百層にも及ぶこの世界そのものであるダンジョン、 浮遊城アインクラッドの完全攻略のみ。 混乱の中、プレイヤーたちはやがて本当にゲームに閉じ込められたことを悟る。 最初の一ヶ月で、2千人が死んだ。 最初の町から出ることすら拒む者も少なくなかったが、それでも一部のプレイヤーはゲームクリアを目指し始めた。 二年後。生存者は6千人、残るフロアは二26層となっていた。 主人公、キリトは1%ほどしか居ないギルドに所属していないソロプレイヤーかつ、 ゲーム内でもトップクラスのレベルを持つ攻略組としてそこそこ有名な存在だ。 基本的には一人で狩りをしているが、ひょんなことから知り合いの女性プレイヤー、アスナとコンビを組むことになる。 アスナは最強のギルド血盟騎士団の副団長であること、そして現実の容姿を再現されたSAO内では希少な 美貌の少女ということで非常に有名だ。 初めは渋っていたキリトだが、予想以上にプレイ相性が良く、探索は順調に進み、遂には74層のボス部屋まで発見する。 一旦は逃げた二人だが、ボス部屋に突入した他パーティが気になり、合流した友人とともに引き返すと、壊滅状態であった。 帰還クリスタルが使えないという予想外の事態に死亡者までも出ているのを見過ごせず、助けに入る。 高レベルとはいえ無謀にも近い行動に危機に陥るが、ゲーム内でキリトだけが使えるスキル<二刀流>を駆使し、 ボスを倒すことに成功する。
アスナはキリトとコンビを組むためにギルドを一時脱退しようとするが、反対されてしまう。 認める条件はキリトがギルド長であるヒースクリフに勝つこと。 しかしSAO最強のプレイヤーであるヒースクリフとの決闘に敗北し、キリトは逆にギルドに加入することとなってしまった。 初めてギルドに加入したキリトだが、実はプレイヤー殺しだったギルドメンバーに妬みから殺されかける。 ぎりぎりの所でアスナに助けられたが、ギルドは一時脱退することにした。 また、絆を深めたアスナとキリトは結ばれ、一時前線を離れることを決める。 ゲーム内で結婚し、下層部で新婚生活を送っていた二人だが、75層のボスが発見された事をきっかけに、 たった2週間で再び前線に戻ることになった。 75層のボスは強力であることが予想されていたが、帰還できない、一度部屋に入ると扉が閉じてしまうということから 既に10名の死者が出ていた。 キリト・アスナを含めたトッププレイヤー30人は万全の体制でボスに挑むが、1撃で死ぬ者も居るほどの異常な攻撃力に、 一時間にも及ぶ戦闘の後には14名もの死者が出ていた。 生き残った者たちが絶望に包まれる中、ヒースクリフだけが悠然とした様子を崩していない。 その時、キリトはヒースクリフの表情が超越者、神のものであることに気づく。 以前の決闘の際のシステムを超えた反応速度や半分を割ったことのないHPバー。 彼はプレイヤーでは無いのでは? そう気づいたキリトはとっさにヒースクリフを攻撃する。 果たして、そこにはImmortal Object――不死存在の文字が。 そう、彼こそがSAOのラスボスにして創造者、茅場晶彦その人だったのだ。
<二刀流>を持つキリトは勇者となるべく選ばれた存在であり、その彼が正体を暴いたことから、 ヒースクリフは今ここでキリトが己を倒せればゲームクリアとして認めると告げる。 挑みかかるキリトだが、やはり無謀な挑戦であった。 剣が砕け、最後の一撃が振り下ろされた時、動けないはずのアスナがキリトをかばい、砕けた。 絶望するキリト。だがアスナの命を無駄にはできない。 知覚は加速し、体が砕ける最後の瞬間、アスナの残した細剣がヒースクリフの胸を貫いていた。 ――ゲームはクリアされた。 キリトは、どこともしれぬ場所でアスナ、そして茅場晶彦と再び出会う。 崩壊するアインクラッド。茅場晶彦は6千人の生還と4千人の死を告げ、消える。 アスナとキリトは最期に本名を名乗りあう。 目覚め。キリトは生還していた。2年ぶりの現実世界。混乱する病院の中、衰弱した体で立ち上がる。 どこかで目覚めているかもしれないアスナを探すため―― //end
ゲーム用語とかどこまで使うか迷うね
こういう仮想現実ネットゲームものって 「ログアウトできない」とか「ゲーム内で死んだら本当に死ぬ」 ってのがなぜか多いね まあ「ログアウトできる」「ゲーム内で死んでもただそんだけ」じゃあ ぶっちゃけ危機感ないもんなあ
「放課後は無敵ですが、何か」ってのがそれっぽくていまいち緊張感がないと思った 正確にはネットゲームじゃないんだけど 学生寮で夜寝ると異世界に「ログイン」出来て 任意で目を覚ますと「ログアウト」、 死んだら二度と「ログイン」出来なくなるが 現実世界にはなにも影響なく、普通に部活とかやって高校生活を送れるという 作品がギャグではなくシリアスなだけにちょっとアレ まあ現実世界に侵略してくるとかの流れになりそうな感じはあるが・・・
シフトの二番煎じっぽいねソレ まぁシフト自体「夢の中で異世界へ」と「仮想現実ネットゲーム」をあわせただけっつったらそうだけど
そういう「ゲームのつもりだったのに実は命をかけられていた」ものって結構多いぞ 幅広くとればドットハックとか遊戯王だってその範疇に入るし 初めて読んだのは「クリス・クロス」だけどもっと古くからありそう
なつかしー<クリスクロス 高畑は今何をしているんだ。
クリスクロスも今思うと拍子抜けの終わり方だった気がする よく憶えてないんだが
確かラスボス戦途中で現実に復帰したと思ったらそう見せかけた仮想現実で その世界で仲間が何人か殺されてその後またゲーム世界に復帰 そんで主人公一人になって村正でラスボス倒して今度こそ現実世界に復帰したと思ったらそこで終わり 仲間がどうなったかはご想像にお任せします、みたいな感じだったはず
チェック乙 わ行は現状リクエストにもないみたいだししばらくはそのままかな
>>767 更新乙です。貼り付け方が似てるので、いつもの人なのかな
実は3/7に編集したの俺なんだけど、うっかりwikiモードでページを作ってしまったんで
もし"いつもの人"みたいなのが居るなら、編集方法のページを書いてくれたら
今後はそれに合わせてやりたいと思います
あと、
>>747 ,748あたりが、ググっても作品見付けられなかったんで未収録だったんだけど
Amazonで調べればいい事に気付いたので追加修正しました
次からリクエストする人は、作家名わかっているなら書いといてくれると助かる
わ行っつったら「我が家のお稲荷様」とか言うのがあったな あっこれはリクじゃないよ わ「行」って言うけど実質「わ」の1文字だけだな 「を」とか「ん」で始まるタイトルなんて無いだろ
「ヲタ」で始まるタイトルがあればだけど、ないよね? ワ行は後は「私の〜」で始まる奴くらいかな
タは関係ないか 失礼
ワで始まるやつでは「若き検死官の肖像」っていうのが個人的に面白かった
>>776 の代理書き込み
人類は衰退しました5
最近「わたし」の部屋の壁の裏に妖精たちが隠れ里を作って住み始めたのだが、ある日旅行に行くと言って皆いなくなってしまった。
久々に一人ぼっちの部屋で過ごす「わたし」は、ふと学生時代のことを思い返していた。
「わたし」が「学舎」に入学したのは10歳になろうかという頃のことであった。
学舎は初等から高等教育まで一貫した大きな施設だったが、今や生徒数は数十人程度で全員が寄宿舎暮らし。
両親をなくし、心を通わせているとは言い難かった祖父とも離れ、年下の子らに交じって初学年から勉強をスタートする。
そんな状況からすっかり心を閉ざしてしまった「わたし」は友人を作ることもなくひとりぼっちのまま勉強に打ち込んでいた。
初学年で同級になり、ことあるごとに話しかけてきてくれる純真な年下の子「巻き毛」を拒絶し、
たびたびいやがらせをしてくる同い年で学舎一の問題児「Y」を受け流す日々。
まともに話をする相手は校内を自動で見回りや雑務をするR2D2のような形をした寮母ロボと祖父と親しかったという校長、
そしてあるとき校内で悪ガキに追いかけられているのを助けて以来部屋に住みついている一人の妖精だけであった。
勉強に打ち込んだ甲斐あって順調に飛び級で他の生徒より早く進級していく「わたし」であったが、
周囲から浮いた存在として孤独で居続けることでやはり鬱屈がたまっていった。
本当は一人はさびしい。本当は友人を作って楽しくやりたい。本当は陰口をきかれるのはつらい。
そしてある夜それはついに爆発してしまう。押さえつけていた感情を抑えきれなくなった「わたし」は
消灯後の部屋を出てどこへともなく走り回り、どことも知れぬ部屋に入ると、
そこにあった家具や本棚を投げ散らかし、泣きながらその場にうずくまってしまった。
「ひとりは……いや……です」
そこへ、
「それは、たやすいねがいです?」
そう答えたのは、例の妖精であった。その後の「わたし」の記憶は途切れ、気がつくと廊下にいた。
そのまま妖精も居なくなっており、そのことも忘れてしまう。
「わたし」は困っていた「巻き毛」がいじめを受けていたのを助けたところ、いたく気に入られてしまう。 さらに、しつこい勧誘により彼女や数人の先輩達が所属する女子だけの秘密のお茶会のメンバーにもなる。 今でこそお茶を飲んでだべるだけのこの会は、もともと校内のどこかにあると伝説に伝わる「妖精のお茶会」の場所を 探す会であることを知り、「わたし」はその謎に興味を持つようになる。 さらに進級すると、隣の席にはあのYがいた。彼女は「わたし」と同様の一人ぼっちで、勉強はできるが素行が悪いため 進級できないでいたのだった。憎まれ口をきき合う日常の中、お茶会の活動とYがかつてお茶会のメンバーであったことから、 Yの弱味をにぎり、その弱味(腐女子の気があること)によりYをやりこめた「わたし」だったが、 逆にYからお茶会メンバーのちょっとアブナイ本性を教えられるのであった。 (「巻き毛」は「わたし」への愛が昂じてヤンデレ化していた、など) 「わたし」はYも妖精のお茶会の謎に興味があることを知って組むことにし、またしこりのあったYとお茶会メンバーの 関係を修復させてメンバー皆で謎に取り組むことになった。 その後、Yやお茶会メンバーたちとは良い友人となり充実した日々を過ごす。Yとともに進級し、お茶会で校内を探索し、 校長から人類学の手ほどきをうけるようになった。最上級生に上がると卒業後の進路は祖父と同じ道を歩むことに決めた。 (理由は、一番楽そうだったから) 「わたし」とYが卒業するその年に学舎は生徒数の減少により廃校となり、後輩たちも学業半ばで共に卒業となることが決定する。 妖精のお茶会の謎はついに解くことはできなかったが、卒業間近のある日、校内最後の未探索場所に例の寮母ロボがたくさん 集められているのを発見する。これはどうも人間の仕業ではない…妖精の仕業ではないかと思い当たった「わたし」は それまでずっと自分が妖精の存在を忘れてしまっていたことに気付く。 そして卒業の日、式の後、普段はプログラムされた言葉しか話さない寮母ロボから 「ご学友はできましたか?」と話しかけられたのであった。 卒業後、「わたし」は調停官として祖父のもとへ、他の皆もそれぞれの進路へ進み、お別れとなった。
現在、昔を思い返しているうちに眠ってしまった「わたし」。目覚めると来客が。それはなんとYであった。 Yは文化遺産の仕事に就いたために、卒業後も学舎に残って仕事をしていたのだという。 そして「わたし」にとうとう壊れて動かなくなった寮母ロボを渡す。 さらには、これからの仕事の関係で隣の里に住むという。二人の間にひとしきり思い出話に花が咲く。 Yが去ったのち、以前からどうも耳の奥でかさかさと何か音がするような気がしていると思っていた「わたし」だったが、 突然耳の中から、旅行に行っていたはずの妖精たちが現れる。どうしてそんなところから出てきたのかと聞くと、 旅行に行ってきたという。「一人でもそこに仲間がいれば」そこに行けるのだと。 「わたし」は寮母ロボの修理を妖精たちに頼んでみるが、もう壊れて無理だという。ロボのカバーを開けると、 なんと中から大勢の妖精が飛び出してきた。「おつとめしゅーりょー」などと言いながら出ていく妖精たち。 途端に部屋は大騒ぎとなり、やがてそこにいた妖精たちは皆解散してしまった。 その夜、「わたし」は夢を見た。子供の「わたし」が妖精とお茶会をする夢。それはまごうことなくあの学生時代に会い、 そして、今までずっと一緒にいてくれたあの妖精だった。 「お久しぶりですねえ」 「いつもいっしょですが?」 「まださびしい?」と問う妖精に「いいえ」と答える「わたし」。 「頭の中で、いつでもお茶会が開かれているようなものですから」 前半の壮絶なぼっち具合と後半の青春まっさかりな展開が人気の本エピソード。 5巻はもう一話あり。
781 :
イラストに騙された名無しさん :2012/04/18(水) 18:13:52.82 ID:gs4+aCHV
コバルト文庫 田中 雅美 恋の罪 お願いします。
祖父から里で回収した妖精グッズを保管する倉庫の整理を言いつけられた「わたし」。 山と積まれた箱を動かして整理しようとするが、難易度が高くなかなかうまくいかない。休憩のため部屋をいったん出て入りなおすと 箱の位置が初期状態に戻っていた。苦労して整理をし終えたが、部屋に入りなおすと初期状態に戻ってしまう。これはバグではないか。 お茶をいれていると貴族風の少女が現れ、妖精グッズを没収する、と倉庫に入ろうとする。 追い返すと、数日後から里で奇妙な現象が起き始める。建物の壁が消滅したり(壁一列のどこかに隙間を作ると消えない)、 瓶の中に入ったグミが同じ色のものが並ぶと消えてしまったり(連鎖させると隣の瓶に透明なグミが現れる)。 「わたし」は妖精を問い詰めるが心当たりがなく、大昔の彼らが作ったものかもしれないらしい。 さらには、空から巨大なインベーダーが襲来し、人や物をさらって行ってしまった。「わたし」の家でも妖精グッズの 倉庫が被害にあってしまっていた。残された里の人々は怒り、インベーダーが逃げて行った古い地下遺跡へ乗り込むことにする。 祖父が自分の研究資料(とは言うがほとんど自分の趣味)として集めた武器庫を開放するが、重い甲冑や剣を装備できる者はおらず 「ぼう」と「ぬののふく」のまま地下迷宮へ。「わたし」は祖父の命によりそのパーティメンバーの指揮官として同行させられる。
地下遺跡ではいきなりドラゴンが現れ、村人たちはあっという間にやられて棺桶と化してしまう。 「わたし」は一度やられたりしながらもドラゴンを倒すと、経験値をもらってレベルアップ。 妖精を召喚できるようになり、彼らの力を借りてモンスターを倒してレベルを上げながら地下へと進んでいった。 地下100階に到達すると、そこには以前倉庫に現れたあの貴族風の少女がいた。以前よりドットが細かくなっており お姫様であることがわかる。そこでは連れ去られた里の人々が妖精グッズの整理をさせられていた。 姫の放った多数のモンスターに追い詰められた「わたし」は開いたコンフィグ画面を姫に奪われてしまう。 このコンフィグ画面こそ、彼女が探していた「万物ゲーム機」であった。これはかつて妖精が作ったもので、 現実をゲームのように変えてしまうのだが、姫やモンスターといったゲームのデータも現実とリンクさせてしまい、 彼らが現実の世界に現れたのだった。せっかく具現化したのだから里の人間を支配してやろうともくろむデータたち。 姫は自分の描画レベルを最大(超美麗3Dグラフィック)にし、「わたし」のレベルを最低にする。荒すぎるドットで うまく動けなくなりピンチの「わたし」だったが、勝ち誇る姫のこめかみから煙が出てきて、顔が真っ赤になり倒れてしまった。 姫は賢さのパラメータがあまり高くなく、最高の描画レベルでは生体CPU(脳)の処理が追いつかなかったのだった。 「わたし」はコンフィグ画面を取り返し、再び描画レベルを下げられた姫は降参する。
「万物ゲーム機」ことコンフィグ画面は助手が管理することになり、ゲームデータ達はこの地下迷宮に町を作って住み始めた。 そこでつくられるゲームグッズやサービスで暮らしを立てており、姫も地下王国の王女として忙しい日々を送っている。 ところで最近里では何故か恋愛ブームが起こっていた。誰それの好感度を上げただのあいつのルートに入っただのの会話が 里のあちこちで繰り広げられていた。不思議に思った「わたし」だったが、偶然見えた助手の持つコンフィグ画面に納得した。 そこには「ジャンル:美少女ゲーム」とあったのだった。 5巻はここまでです。いろいろなゲームネタが満載。 旧盤しか知らないが、ファミコン風ゲーム画面やドット絵、テトリスのブロックなどの挿絵がてんこもり。
君のための物語ってやつ。 第1章読んで挫折した。 お願いします。
ゲド戦記をお願いします
788 :
イラストに騙された名無しさん :2012/04/24(火) 23:30:27.79 ID:skyeaBLw
ワンダバスタイルのノベライズ版お願いします。
ここまでwikiに収録しました
>>769 >>767 も私で、数回収録作業しています
なんとなく、私が収録するときは
wikiモードで作るとスレからコピペしたときに文頭の>>等特定の記号をタグと認識して表示がずれてしまったりするので、
スレと同じ見た目で貼り付けられる各作品のページはワープロモードを選んでます。
wikiモードならばタイトルを[[]]で囲むだけで簡便にwiki内部リンクが作れるので
各行のページとかシリーズの一覧ページ等、「羅列表」的なページはwikiモードで作ってます。
正直、編集方法のページを作るほどのきっちりしたやり方はしてないかもです
790 :
イラストに騙された名無しさん :2012/04/30(月) 18:29:39.36 ID:Uyt9pdYi
川上宗薫のわたしは青い実と、夏の日のかなしみ お願いします。
書こうとしてみたけど全然上手く進まないよう なんかコツとかないかしら
話の本筋に関わらない部分はカットする 書くべき要点が定まってるならそれこそ登場人物カットしちゃってもいいくらい
箇条書きにするのも一つの手だ。
固有名詞はカットしていい どうせ「羽瀬川小鷹」だの「AIM拡散力場」だの「罪歌」と名前をゴチャゴチャ書いてても、 知らない人は読んでても「えっと、こいつって誰だっけ?」「それって何だっけ」と混乱してくる。 「主人公」「ヒロイン」「伝説の剣」「必殺技」とかそのくらいでいい
とりあえず、最初は読み返さずに記憶で書く それを下地に、肉付けしたり必須事項を書いて行ったり あと全部を書いたりとかは考えないように 横道にそれるようなのとかはオールカット
人類は衰退しました6 6巻1話目 冬になったというのに、海辺の里で「鳥人類コンテスト」なるものが開催される。祖父の所属するクスノキの里のサークルも参加するので 「わたし」もついてこさせられる。会場で国連の偉い人「VIP」から安全対策係を押し付けられた「わたし」は密かに連れてきた 妖精たちの力を借りて、コンテストの始まる翌日に備え安全対策に奔走する。海辺の岩礁をこんにゃくゼリーのようにやわらかくしたり サメを追い払ったり、着水後人を救助する舟を手配したり。ペットボトルロケットを背負うだけのものから、人力飛行機に超技術の 空飛ぶ円盤まで、飛ぶものなら何でもありの参加チームの機体も、一機一機チェックして危険な個所は妖精に改造してもらう。 ちなみに祖父のサークルの機体はオーソドックスな人力でこぐタイプであったが、設計ミスで常人の力では所定の馬力が出せず 飛べないことがわかり、出場辞退することになった。 そして当日、「わたし」のひそかな努力により墜落や分解の連続で盛り上がりながらも怪我人なく順調に進むコンテスト。 しかし、「わたし」たちが会場に向かう途中に知り合ったサークルの番になったとき事件は起こった。
そのサークルの飛行機がどんどん高度を上げたまま降りてくる気配がないのだ。「わたし」は自分が不注意で落としてしまった 蒔くとプロペラ状の芽が出てタケコプターのように空を飛べる種(もちろん妖精が作ったもの)がその飛行機に使われたことを悟る。 まさに自分が蒔いた種、その機のパイロットを助けるために「わたし」は妖精製脚力アップジュースを飲んで祖父のサークルの機体に 乗り、空へと飛び立つのであった。 高度を増す機体に追いつき、パイロットを助け出す「わたし」。一人乗りの「わたし」の機体が二人分の重量に耐えられなかったり、 途中で脚力アップジュースの効果が切れたりするもそのたびに妖精にその場で飛行機の改造を頼み、ついには妖精そのものが部品と なって切りぬけ、ようやく無事着水した。そのまま高度を上げて大空の彼方へ消えて行った飛行機が優勝となって コンテストは無事お開きとなる。インドア派で空を飛ぶなど興味のなかった「わたし」であったが、非常事態で必死だったとはいえ あの大空で風を切る感覚は少なからず感動を覚えたのであった。ちなみに救出に使われた祖父のサークルの機体は部品となった妖精が どこかに行ってしまい、もう飛ぶことはできない。今やただのガラクタである。
6巻2話目 文化遺産の保護を仕事とする友人Yとともに、里に近くにある最近亡くなった老人の屋敷にやってきた「わたし」。死んだ老人は古い 文化遺産の収集を趣味としていたので、その遺産を調査するため友人Yに手伝いとして駆り出されたのだ。老人の遺した遺産とは、 大量の画像データと大量印刷をする機械、輪転機。そして画像データの中身とはなんと今でいうBL漫画。 それを見た友人Yは感銘を受け、学生時代以来の腐った情熱がふたたび開花してしまうのであった。 友人Yはその漫画を輪転機で印刷して売り出すだけでは飽き足らず、有志を集めてサークルを作り、自分達も創作を開始。 それを載せた「同類誌」を発行する。各地にも評判が広がって真似するサークルが乱立し、サークル派閥などもできるようになる。 友人Yはさらにクスノキの里での一大同類誌即売会を開催し、この時代としては異常とも言える2万人の参加者を集めて大成功させる。 そんな友人Yを冷ややかに見つめる「わたし」にはある懸念があった。同類誌製作をもし妖精が知ってしまったら…。こんな楽しそうな ことを妖精が放っておくはずがない、と。 ある日、祖父の机に置いてある冊子を開いた途端気を失う「わたし」。目が覚めると友人Yや助手とともに四角くて何もない部屋にいた。
出口はないが中で3人が何かをやって新しい展開があると、頭上に「カッ」や「ゴーン」などという大きな書き文字が表れ、 隣室へのドアが現れる。どうやらこの部屋は妖精が作った漫画のコマで、3人で何かの物語を進めると次の部屋に進めるということが わかる。しかも部屋を移る際には部屋が上下に移動しており、これは人気の昇降であることも判明。人気が下がって打ち切りに ならないようにとにかく意外な展開で受ければいい、とその場しのぎの適当なストーリーを続け、一位に躍り出る。 しかしそれが続くと飽きられたのか順位が下がり始め、飽きさせないような物語を作って順位を維持しながら、 適当に張り散らかした伏線回収に悪戦苦闘するのであった。しかし、ついに限界がやってくる。 アイデアを出し尽くした友人Yは失意のまま色が失せ、体の輪郭線もぼやけネーム掲載状態となってしまう。 そして、ついに打ち切りが決定し、妖精から打ち切りのペナルティを告げられる。それは「家業を継ぐ」こと。 祖父に起こされて目覚めた「わたし」。ようやく戻ってこれたのであった。 同類誌即売会は準備会ができ、年に1、2回の大きなイベントと毎月小さなイベントが開催されるようになる。 「わたし」もこっそり参加して同類誌を出すが、友人Yに見つかって「萌え絵がないと」とダメだしされる。 結局売れたのは4部だけであった。
お疲れ様です 雨の日のアイリス 電撃文庫 松山剛/ヒラサト 書かせてもらいます 7レスもかかって申し訳ないですが、ご容赦を
アイリスというロボットがいた。愛らしい外見の明るい少女だ。 アイリスはウェンディ博士のもとで家事手伝いとして働いていた。 博士は女性にしてロボット工学の第一人者として活躍する人物だ。 アイリスは博士の世話をするとともに、妹のように、 デートをしたり、講義の真似事をしたりして仲良く過ごしていた。 しかしある日、回収された暴走ロボットの検査中、 再び暴走したロボットの手によって博士は殺されてしまう。 なまじ精神回路が優秀だったためにアイリスは強くショックを受け、 身体を焼いて自殺を図るも、しかしすんでのところで思いとどまる。 結局持ち主のなくなったアイリスはロボット管理局に回収され、 自殺を図ったためか買い手も現れず、スクラップにされてしまう。
ある日アイリスは目覚める、精神回路を別のロボットに組み込まれて。 以前とは似ても似つかない、廃品寄せ集めの不格好な外見、 視界も聴覚もまるで雨のようなノイズだらけの、ひどい代物だ。 アイリスの入ったその身体は作業現場に売り飛ばされていた。 他のロボットたちとともに、物を運ぶ作業に従事させられる。 過去を思い返さないように作業に没頭する日々の中でアイリスは、 リリスという少女ロボットとボルコフという巨漢ロボットと出会う。 ひどい作業現場の中、仲良く、あるいは仲睦まじく会話する二人。 アイリスは二人と仲間となってある秘密を共有する。 警備員の眼を盗んで行われる、絵本の読書会が開かれた。
読解機能の壊れたリリスと視覚機能の弱ったボルコフに代わり、 アイリスは毎晩『三流魔神ウェザー・ダーク』を朗読した。 気ままで頼りない魔神と、彼に仕える魔法の指輪のお話。 指輪の気持ちを通じてアイリスは考える、ロボットの生きがいとは何か。 奇しくもそれは、博士との最後の講義の内容と似ていた。 ある日、リリスの提案でアイリスは安全回路を外すことになる。 安全回路はロボットの暴走を防ぎ、人間が制御するための回路だ。 これを外すのは技術がいるのだが、経験の長いリリスにはできるという。 アイリスの外装を開けて中身をチェックするリリス。 すると中には、かつてのアイリスと博士が写った写真が入っていた。
二人に来歴を語るアイリス。また同時に、二人の過去も明かされる。 リリスはかつてある夫婦に家で子供代わりにされていたが、 しかし夫婦の間に実際の子供が生まれると捨てられてしまったのだ。 ボルコフは元々軍用のロボットであり、戦場における兵器だった。 しばらく使われた後、新型兵器の導入と共にお払い箱となったという。 ある日、現場で事件が起こった。 元々スクラップ同然のロボットが集まるその現場で、 中でも古い何体かが、その場で機械によって粉砕されたのだ。 安全回路の存在のために命令に逆らうことができず、 精神回路で作られる擬似精神で怯えながら、壊れていくロボットたち。 いずれは自分たちの番、特にあちこちガタが来ているボルコフは…。 三人は脱走を計画した。
元々軍用なので安全回路が複雑で取り外せないボルコフ。 そのため脱出が困難になると判断し、ある策を練った。 他のロボットが大勢いる中、スピーカーを手にするリリス。 録音しておいた現場監督の声で、脱走を命じたのだ。 事前に安全回路も外しておいたことで、散らばるロボットたち。 その大混乱の中で廃材回収のトラックを強奪し、三人は脱出する。 脱走も長くは続かない。警察の手はすぐ迫った。 熱線銃まで持ちだされ、トラックは大破、道に投げ出される。 取り押さえられ、アイリスとリリスは壊され… そこでボルコフが立ち上がった、事故で安全回路が壊れたのだ。 兵器としての力を活用して暴れ、辛くも三人は脱出に成功する。
ボロボロの三人、先が長くないのは目に見えていた。 さらに無情にもボルコフから告げられる、自爆装置の存在。 ボルコフは最期にリリスへ感謝の言葉を残し、二人の囮となって散った。 二人も既に限界は近い。もはやパーツの大部分が破損していた。 そこでリリスはキャッシュカードをアイリスに預ける。 知り合いのジャンク屋に頼めば修理をしてくれるはずだと。 一人で生きる強さを持てとアイリスを励まし、リリスは眠った。 ついに独りとなったアイリスは、身体を引きずりジャンク屋を目指す。 自分を直し、そして眠るリリスも助けるのだと。 そしてたどり着いた先、アイリスは無情な現実を目の当たりにする。 そのジャンク屋は、かつてあの暴走ロボットにより破壊されていたのだ。 バッテリーが切れ、博士の幻想を見ながら、アイリスは停止した。
博士がアイリスに残した遺言があった。 中に書かれていたのはアイリスへの想い、多くの感謝、 そして、アイリスのために用意していたスペアの身体の存在だ。 博士の同僚の手によって、アイリスは再び目覚めた。 廃品を探し出して精神回路を回収し、スペアの身体に組み込んだのだ。 かつてのような美しい外見、しかしそれだけでなく、 厳しい経験を乗り越え、どこか力強さを秘めたようでもあった。 最後にアイリスは博士に手紙を書くことにした。 大切な友達のこと、そして今の彼女のことを。 ボルコフはやはり亡くなっていたが、リリスの肉体は回収された。 そして今はリリスとともに、ロボット駆け込み寺を開いている。 行き場のないロボットを修理し、働き方を仕込むのだ。 毎日忙しく、やりがいを感じながら、二人は生きている。
以上 我ながらくどい
乙です いい話だ 昔のラノベっぽい感じだけど 調べたら意外と新しかった
>>802 乙。
ポチろうと思ったらAmazon品切れか。
相変わらず電撃は新しくても売れない作品はあっという間になくなるのな。
ハラハラしながら読んだ いいね
マルドゥック・ヴェロシティのノーマが生命維持装置をつけている理由を教えてください あとボイルドがなんでノーマを殺らなかった理由はなぜですか? 何ページ目に書いてあるか教えてくれると嬉しいです
すみません 自己解決しました!
>>815 お前他スレにまで迷惑かけてんじゃねーよ
817 :
イラストに騙された名無しさん :2012/05/13(日) 16:09:18.21 ID:OfWM6Bfi
ほしゅ
818 :
イラストに騙された名無しさん :2012/05/14(月) 01:04:45.37 ID:eBnp4D/e
今話題の「ニンジャスレイヤー」をお願いします。 専門用語が多くて難解らしいのですが、一度も読んだことなくて前知識が無いので、 よく知らない者でも分かるように書いてほしいです。
819 :
イラストに騙された名無しさん :2012/05/20(日) 21:25:40.89 ID:ShD8NNVj
ほしゅ
820 :
イラストに騙された名無しさん :2012/05/24(木) 23:01:40.98 ID:8HSsDsq7
ほしゅ
821 :
イラストに騙された名無しさん :2012/05/31(木) 01:10:07.32 ID:Iw/laa6z
ほしゅ
822 :
ライトノベルマニア :2012/05/31(木) 02:34:45.59 ID:k4TLTIrQ
起承転結でいけば大体いい話かけますよ。
824 :
イラストに騙された名無しさん :2012/05/31(木) 22:16:07.00 ID:Iw/laa6z
ストーリーを教える時に起承転結でかけってアドバイスなのか それともただの誤爆か
825 :
イラストに騙された名無しさん :2012/05/31(木) 23:49:33.31 ID:K9+wAtbK
竜と勇者と可愛げがない私教えてクダシャイ
乙です! 外していいんじゃない?
未解決リストから適当に。 キエサルヒマ大陸有数の大都市、トトカンタのとある宿屋に居候している魔術師オーフェン。 大陸最高峰の魔術学校「牙の搭」で英才教育を受け、王宮魔術師候補にもなったと嘯く彼は 何がどう落ちぶれたのか、借金取りなどというヤクザ商売をしていた、しかも回収率0。 そんな彼に借金相手のボルカンからとある儲け話を持ちかけられる。 トトカンタ一の豪商、エバーラスティン家との縁談・・・ぶっちゃけ結婚詐欺だった。 現場でそれを知ったオーフェンは、なんとか破談にして詐欺を回避しようとするが そこに腐りかけたドラゴンのような異形の獣が飛び込んできた。 逃げようとするボルカン達だが、オーフェンは普段の乱暴な口調から、少年のような口調に変わり獣に呼びかけた。 僕はキリランシェロだ、ずっとアザリーを探していたんだと。 オーフェンの正体は、牙の搭における伝説的な最年少上級魔術師キリランシェロ。 獣は超人的な魔術の才を持ちながら実験の失敗により異形となった彼の姉、アザリー。 牙の搭は醜聞を隠すためにアザリーを死亡したとして扱い、それに反発したキリランシェロは オーフェン(孤児)と名を変え、アザリーを救うために牙の搭を飛び出したのだ。
エバーラスティン家は、実はキリランシェロ達の師であるチャイルドマンが懇意にしていた友人の家であり その地下室には、保管を頼まれた大量のマジックアイテムがあった。 その内の一つが、斬りつけた者の姿を自在に変える月の紋章の剣バルトアンデルスである。 ついに姉を救う手がかりを見つけたと喜ぶオーフェンだが、その前に アザリーを抹殺しに来たかつての師と親友が立ち塞がる。 オーフェンの奮闘も空しく、バルトアンデルスは奪われチャイルドマンによってアザリーは抹殺されてしまう。 事件は終わったかに見えたが、まだ一つ謎が残っていた。 何故アザリーはバルトアンデルスの保管場所を知っていたのか・・・ それは、アザリーは以前チャイルドマンと対峙した時に魔術によって互いの精神を交換したためであった。 獣の正体は、アザリーではなくチャイルドマンだったのだ。 チャイルドマン(アザリー)が獣の抹殺に拘っていたのは、獣となった自分を殺そうとした事への復讐だった。 アザリーは正当防衛だと言い張るが、オーフェンはそもそもの原因は先走って実験を行ったアザリーだと彼女を糾弾する。 二人の対決はオーフェンの勝利に終わり、オーフェンはバルトアンデルスでチャイルドマンの体を かつてのアザリーの体に変化させると、もう二度と会わないと約束してその場を去るのだった。 ひとまずの旅の目標を失ったオーフェンだが、ボルカンがバルトアンデルスを盗み出して トトカンタから夜逃げしてしまう。 オーフェンも魔術の弟子となった宿屋の息子マジクと、エバーラスティン家の次女クリーオウと共に ボルカンを追いかけるために街を飛び出す。 こうして魔術師オーフェンのはぐれ旅が始まったのだった。
830 :
イラストに騙された名無しさん :2012/06/11(月) 12:20:47.37 ID:QFoSnzAB
乙です 懐かしいなあ 俺は知ってるからわかるけど知らない人にもわかるのかなこれ 見たところ説明無しで出てきてる用語はないと思うけど
831 :
イラストに騙された名無しさん :2012/06/11(月) 12:24:13.75 ID:QFoSnzAB
あとどうでもいい点だけどこのシリーズじゃ、 魔術「師」じゃなくて魔術「士」じゃなかったかな 初見の人にわかりやすくするために、 わざと一般的な表記の方使ったのかもしれんが
832 :
イラストに騙された名無しさん :2012/06/18(月) 06:54:37.20 ID:98XCnfE4
ほしゅ
最後の夏に見上げた空は をリクエスト
まじゅちゅしは素で間違えた。 規制解けてたら二巻
ボルカンとその弟ドーチンは、バルトアンデルスを売り払うために トトカンタより西、水の都アレンハタムの魔術士同盟支部に訪れていた。 が、そこに居る魔術士達は何故か全員上の空で会話が成立しない。 苛立つボルカン達は上役と交渉するべく、勝手に支部の中に入り込む。 彼らを追いかけてきたオーフェン達も支部に向かうが、そこで見たのは 大規模な魔術により吹き飛ばされる支部と、バルトアンデルスを砕く奇妙な人形であった。 アレンハタムはかつてドラゴン種族と砂の魔獣バジリコックとの決戦が行われた街で 人間とほぼ同様の姿を持つウィールドドラゴン=天人(ノルニル)はここで人間と共存して暮らしていた。 (なお、この世界ではドラゴン種族とは神々から魔術を奪った6種の獣王達を指し、それぞれ人、獅子、犀、狼、熊、馬に近い形状を持つ 魔獣とはドラゴン種族を滅ぼすために大陸に遣わされた神の僕たちの事で、一体一体が各種族に種族として存続不可能になる程の呪いを与えた。) バジリコックとの決戦で男性が全滅した天人は、人間との混血を進め、やがて人間の魔術士が生まれるようになった。 だが、何故か天人達は突如人間の魔術士の排除を訴え、やがてそれはドラゴン信仰という形になり 純血の人間による魔術士狩りが始まった。 かの人形は、その際に製造された対魔術士用の殺人人形で、オーフェンの友人であるステファニーが遺跡から発掘した物が 誤って作動してしまった物だという。 ドラゴン信仰が根強く残り、魔術士相手というだけで殺人が正当化されるこの街では 強力な魔術士はオーフェンしか居ない、奴は必ずオーフェンを狙って来るはず・・・。 と思ってたら、本当に来た、人形から魔術兵器を与えられたボルカンが。
とりあえずボルカンはあっさりと倒したオーフェン達は、罪悪感から口を紡ぐステファニーに対して 天人の遺産は素人が適当にやっただけで起動する物じゃない、奴は起動するべく時が来たから自分で起動したんだと ステファニーを説得し、機械人形が発掘されたバジリコック砦へと向かう。 殺人人形は残る千体の人形を目覚めさせ、魔術士を狩りつくそうとしていたが 未熟ゆえに手加減知らずなマジクの魔術に驚いた隙に首を切り飛ばされてしまう。 更に、マジックアイテム作成に長けた天人の沈黙魔術の弱点、道具に刻まれた文字自体に強大な魔力があるため 使い方さえ知っていれば誰でも使えるという点を突かれて、人形自身に刻まれた魔術によって バジリコック砦の最奥は根こそぎ吹き飛ばされたのだった。 どさくさ紛れに逃げたボルカン達を追うために、更に西へと向かう事になったオーフェン達。 ステファニーは名残惜しそうにしていたが、オーフェンには留まるつもりは全く無かった。 かつて多少の憧れがあった友人だが、ステファニーは・・・本当はステフェンという名の男だったからだ。
乙だがアレンハタムはトトカンタの北だぞ。西部編は基本的に大陸西側を北上する旅だ
838 :
イラストに騙された名無しさん :2012/06/19(火) 07:12:40.69 ID:TmTE4OZL
乙ですぞグロ魔術士どの
何かまた読みたくなってきた アザリーが白魔術化してから見てないんだよな
旧シリーズ最終巻までは読んだけど、最近新シリーズ始まってるらしいな この人がラストまで書いてくれたら新シリーズ読んでみようかな
トトカンタ周辺を支配する金貸しの元締め、オストワルドはモグリ金貸しのオーフェンを始末するため 魔術師殺し専門の暗殺者ヒリエッタを差向けた。 が、ヒリエッタは多少の小手調べの後に、逆にオーフェンに仕事の依頼をして来た。 別に引き受けてもらえなくても、オストワルドの依頼を完遂すればいいだけだという脅しを残して。 ヒリエッタに指定されて向かった辺境の村は、非人道的な研究にのめりこみ 魔術士同盟から追放された狂魔術士フォノゴロスが研究所を構えていた事で知られていた村だった。 とりあえず宿を取ったオーフェンは、クリーオウにせがまれてマジクと共にちょっとした魔術講座をする事になる。 要約すると、人間の扱う音声魔術は魔術の中で中堅どころに位置する事、にも関わらず人間がドラゴン種族に手も足も出ないのは 根本的に彼らが生物として桁違いの力を持つためだという事、魔術士は天人との混血で生まれた人間の近似種であり 純血の人間にはどう足掻いても魔術は使えない、という事・・・。 授業を終えて眠りについた一行だが、そこに謎の怪物達と「亡霊」が襲いかかる。 怪物を退けたオーフェンの前に、今回の依頼の詳細を伝えるためにヒリエッタが現れた。 彼らはフォノゴロスの被害者である改造人間であり、既に理性を失い魔術士=フォノゴロスと判断して 復讐のために見境無く襲いかかるようになったという。 ヒリエッタが魔術士殺しに身を窶していたのは、かつて彼女の恋人であった亡霊ことサミィを殺せる魔術士を探すためだった。
フォノゴロスの研究所に案内されたオーフェンは、父に魚にされたというフォノゴロスの息子と対面する。 彼が言うには、父はキムラック教会の最奥で「何か」を見た事で発狂し、ドラゴン種族を超える究極の生物を造り出そうと クリーチャーと名づけた生物兵器を作り続けていたという。 オーフェンが、あんな物はドラゴン種族の足元にも及ばないと嘲笑すると、彼もそれに同意した。 あんな失敗作よりも、戦闘芸術品と呼ばれたキリランシェロの方がドラゴンに匹敵すると。 それを聞いたオーフェンは激昂し、人間嫌いのフォノゴロスに子供が居るはずがない、自分を魚に改造したのはサミィから逃げるためだろうと問い詰める。 が、答えを聞く前に突如マジクが部屋に飛び込んできた、クリーオウがクリーチャーに殺されたと。 怒りのままに次々とクリーチャーを撃破するオーフェンに対し、サミィは クリーオウの体を操って襲い掛かる。 クリーオウは死んだのではなく、呼吸をしていないだけだと気づくと 容赦なく鳩尾に攻撃を加え、彼女の肺からサミィを叩き出す。 これにより、サミィは酸素に近い性質を持つことに気づいたオーフェンは 物理的な攻撃が通じなくても、燃焼させれば消し去る事が出来るのではないかと館に火を放つ。 フォノゴロスの館は全焼したが、サミィはまだ僅かに残っていた。 ヒリエッタは焼けた鉄と共にサミィの欠片を自らの胸に押し付け、亡霊を眠らせたのだった。 オーフェン陸に打ち上げられたフォノゴロスを発見し、彼と当たり障りの無い会話をする。 そしてオーフェンの最後の問い・・・「発声装置が壊れてるのにお前どこで喋ってるの?」 その瞬間、フォノゴロスは全く動かなくなった。
・オーフェンの魔術講座 ストーリーの鍵を握るドラゴン種族と魔術についてのちょっとした説明。 昔々文明の栄華を極めた6体のドラゴンは神々の操る万能の力、魔法から力の一部を盗みだして自らの魔術とした。 これにより万能でなくなった神々は、自らの力を取り戻すためにドラゴン種族を皆殺しにしようとした。 神々の追撃を何とかかわしたドラゴン種族は、魔術バリアを張ってキエサルヒマ大陸に引きこもり今も神様に怯えているらしい。 ウォードラゴン=スレイプニル:鋼鉄の軍馬。一切出番が無い。ドラゴンの王と言われ、意思を媒介とする破壊魔術は破壊においては最強の威力を誇るらしい。 ディープドラゴン=フェンリル:深淵の森狼。大陸最強の戦士で視線を媒介に精神を支配する暗黒魔術を操る。一切の生命活動を行っておらず、族長の魔術で種族を維持している。 ウィールドドラゴン=ノルニル:天なる人類。名前の割には住居は基本地下。魔術文字を媒介にする沈黙魔術は、限りなく万能に近い代わりに必ず何かしらの欠点があるという。 フェアリードラゴン=ヴァルキリー:小型の獅子。契約を媒介に結界を張る精霊魔術を操る。魔術効果の出番はあるが彼ら自身の出番は無い。 ミストドラゴン=トロール:全てを手にした者とまで呼ばれる無敵生物。大陸にこの犀型戦車を傷つけられる物は存在しない。天候を操る大気魔術を使えるが、動物的な知能しかないのでにわか雨を降らすくらいしかしない。 レッドドラゴン=バーサーカー:密林の果て無き放浪者。戸愚呂(兄)。それは擬態だ。 人間の操る黒魔術は、音声を媒介に物理現象を操り、声を保存できない以上魔術効果も長続きしない。 極稀に時や精神を操る白魔術を得る者も居るが、黒魔術が石を遠くに投げる事だとしたら 白魔術は無から宝石を作り出す事ほどの実力差があるらしい。 キムラック教会 過去・現在・未来を司る運命の三女神を信仰する大陸最大の宗教。 魔術の成り立ちから、魔術士を敵視しており、魔術士抹殺が信徒の義務と思っている物も存在する。
乙です 続き希望 魔術師って打ってから師を消して士って打ち直すのめんどくさくない? 魔術師のままでもいんじゃね
辞書登録くらいするだろ普通
グーグルIMEなら変換候補に出てくるぞ
847 :
イラストに騙された名無しさん :2012/06/29(金) 01:28:12.32 ID:yWatUJ6t
ほしゅ
アニメで人類は衰退しましたが始まったので見たら面白かった アニメ待ちきれずまたここでストーリー再確認しました
ほ
851 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/09(月) 04:11:10.18 ID:0lh7i8xv
最近このスレきたんだが Wikiのリクリストにある奴は古いand/or怪しいリクでも書いちゃっていいのかな 具体的には千の魔剣・調停少女サファイア・ハイスクールDD続きなんだが
怪しいリクってのがよくわからんが 結構前にリクエストされたものでも書いてもらって構わないよ というか人がいないからリクされてすぐ書かれることの方が少ない
854 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/14(土) 18:04:03.79 ID:FYLAPkoQ
ほしゅ 人類は衰退しましたのアニメは面白いけど カンピオーネ!は1話だけみたとこじゃイマイチかもだな
855 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/14(土) 18:34:00.54 ID:oFOHxHzk
>>854 あれは前日談である三巻の見どころ大幅に圧縮(悪く言うとつまみ食い状態)だから
しょうがない。まず主人公が小学生の頃から野球を続けてて、中学時代はシニアリーグに所属。
でシニアの日本代表候補だったけど肩を故障し野球を引退してるっていう設定とか
ウルスラグナとの友情とかもカットされてたし原作の特徴の一つの神話考察もカット
本当だったら黄金の剣じゃなくて、使うだけで死ぬ可能性が高い石版を使って、
ウルスラグナと相打ちになるとかもカットでひどいことになってる。
ワンクールなのに原作五巻のキャラを出すみたいだし
これからも原作レ○プが起こるのはほぼ決まって、原作組はとっくに匙を投げてる。
何故ここで語る
エルビス 俺も1話Aパートで匙を投げて、「でも、もしかしたら」と“盲目の希望”に踊らされて 2話も視てしまった愚者です。 流石、災厄を詰め込んだ箱の一番底、ひっくり返すと一番最初に害悪と見なされた だけはあるぜ“希望”さんw ほんと、タチの悪い女だぜパンドラはウェーッハハハー orz
遅くなったが
>>194 、ルナ・ヴァルガーの続き。1巻ずつという希望には添えないと思う。
ルナが隣国のエリオンという国にたどり着いたところ、エリオンもダンバス軍と交戦中。
のはずなんだがダンバス軍はエリオンの王女(女王かも)テオドラの魔法によって3日間に渡って麻痺させられたため士気がガタガタ。
また攻めても魔法で撃退させられるだけ、と再出撃できない。
ダンバス軍は魔法都市アルタイオからギルバート=エゼンという魔道士を呼び、これでエリオンを攻略できる、と士気が上がる。
(このあたりから俺の記憶頼りになる。後の巻にならないとわからない話も混じると思う)
(隠しているけど)テオドラは1ヶ月に1度、月のものがきている間しか魔法が使えない。
もともとは王位を継がせるつもりじゃなく、国外追放に近い形でアルタイオに留学していたため、
エリオン国内でも立場がある奴らは報復を恐れていてテオドラにはまともに信用できる臣下がいない。
ギルバートはテオドラの恋人だったがテオドラいわく
「顔と魔道の腕はいいが馬鹿なので、私が王女という立場になる以上付き合えない」
とフッてきた仲。魔法が使えない期間があることはギルバートも知っているが、
「すごい魔道士の私のおかげで勝てた」ということにしたいのでダンバス軍には秘密にしたまま。
ギルバートが空を埋め尽くすくらいのワイバーン(小型の竜)を召喚したところ、 ルナ=ヴァルガーのブラストヴォイスで一掃、ダンバス軍は再び退却。 お礼に、とテオドラの使い魔のロコをもらい(ロコ自身の希望でもあるが)、 人間の姿に変化する魔法(ただしトカゲの尻尾つき)をかけてもらってアルタイオへの旅を再開する。 補足 ロコ カラスの羽が生えたしゃべる黒猫。テオドラの使い魔。猫の尻尾が生えた人間に変身できる。 人間に変身する魔法 ヴァルガーの意思は残っている。身体能力が上がっている。 変身を解除したい、と思うか、激怒などで我を忘れるとヴァルガーに戻る。 戻った場合、テオドラにもらった魔法薬(錠剤。十二回分だけもらった)を飲めば人間の姿になれる。 なお、「我を忘れる」には極度の性的興奮も含む。 多分ここまでで1巻。続きはまた今度。
860 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/15(日) 16:59:44.44 ID:3M+m+mkc
乙です!
861 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/19(木) 22:46:43.43 ID:T/xIbLUw
ほしゅ
862 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/23(月) 03:44:38.78 ID:ioq5U8hb
キム・ニューマンのドラキュラ紀元 アン・ライスのインタビュー・ウィズ・ヴァンパイア よろしくお願いします
ドラキュラ紀元
ヘルシング教授はドラキュラ討伐に失敗している。ドラキュラ大暴れ。
イギリスの女王まで吸血鬼にされていて、ドラキュラが女王の婿として
摂政・関白的に女王を通してイギリスを好き放題している。ドラキュラを
殺そうにも、女王の旦那なので吸血鬼まじりのイギリスの行政・警察・軍
組織を使える権利で殺せない。タイマンになっても吸血鬼は人間よりも強い。
この状況をなんとかしようとする人間メインの組織がある。
長く生きているほど強い吸血鬼のルールで、ちょう長生きのロリババアを
いつのまにやらよろしく仲間に引き込んだ主人公は、ニューボーンなどと
言われる血を吸われて吸血鬼になりたての娼婦が連続的に殺される
切り裂きジャックの事件wpベースにした事件の捜査を行う。ロリババアと一緒に。
ttp://www.sancya.com/book/book/syohyo_a25.htm 雰囲気はここが詳しい
で、切り裂きジャックは吸血鬼を殺しているわけだけど、この世界の吸血鬼は
銀製品や杭などで滅びる伝統的な吸血鬼なんで、ジャックも銀の武器を
使って殺しを行っている。ジャック街灯の人物の獲物はメスで、職業は医者。
ロリバアアと一緒にジャックな医者を捕まえる。世間をさわがした事件の犯人を
捕まえたわけなので、イギリスを支配するドラキュラと女王陛下に謁見すること
になる。ジャックな医者が使っていた武器・銀のメスをドラキュラと女王との
謁見の間で取り出して不興を買う。ただ、ドラキュラの周りは護衛兵もいるし
銀のメス一本でどうなるものでもない。ドラキュラも人間的(?)にでかいところ
を見せようとしたのか、すぐに射殺などとはならない。
そこで主人公は、銀のメスを女王に投げて渡す。女王は銀のメスを使って即自殺。
女王の夫であるというドラキュラの支配の源泉が壊れる。いろいろあって、
ドラキュラはイギリスからドイツへ逃亡。ドラキュラ戦記につづいていく。
864 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/23(月) 16:55:11.84 ID:ioq5U8hb
はやっ!一年くらい待つつもりだったんですが。 ありがとうございます! ドラキュラ退治に失敗したということは、ヘルシング教授や ジョナサン・ハーカーは亡くなっているんでしょうか? キンシー・モリス(兄弟スレの悪魔城ドラキュラシリーズ年表によるとベルモンド一族w) は原作では死んでたみたいだけどやっぱり死んでますか?
乙です つづきのドラキュラ戦記って方もよければお願いします
>>864 細かいことは忘れたのと、歴史上の人名に詳しくないので、そもそも分からなかった。
ヘルシング教授は負けて死亡。「吸血鬼ドラキュラ」は偽書扱い。他のバンパイア・ハンターも
負けているけど、戦記でケイト・リードは出てくる。
>>865 ロリババアキャラ小説を期待して読んだので、ネットで出てくる高い評価と違って、期待
はずれな出来だった。ほぼ覚えていないなか検索して思い出しつつあらすじを書くと
第一次世界大戦の技術レベルの時に、飛行機部隊が活躍している吸血鬼も飛行機乗り
になり、視力や体力で非・吸血鬼を圧倒している。ただ、ドラキュラはドイツ(プロイセン)に流
れついて宰相ぐらいの位置にいる。ビスマルクの位置? 史実と違いビスマルク抜きでと
なれば、当然、プロイセンの基礎体力は現実よりも悪くは敗色濃厚になる速度も早い。
そんな中で、ドイツの吸血鬼飛行機乗り部隊が最前線を離れた城に集められている。
その集められた中には、史実ではレッドバロンの異名を取ったリヒトホーフェン(兄)がいる。
史実だと人生の後半に赤い機体に搭乗してレッドバロンと呼ばれるわけだけど、戦功は
あってもまだレッドバロンとは呼ばれていなかったはず。リヒトホーヘンの戦績に対する
インタビューアーがエドガー・アランポー。城に集められた飛行機乗りが何をしているか、
されているかというと、吸血鬼の変身能力を生かして、空飛ぶ魔物になり、飛行魔物部隊を
結成しようとしている。
非・吸血鬼の登場人物が飛行機に乗り・飛行悪魔、レッドバロンに敗北する。その負けた
人物は、次は吸血鬼に転化して再びレッドバロンに挑み、史実と同じく横槍)(地対空攻撃
だったかもあって)勝つ。そこらへんまでしか覚えていない。鋼鉄の虹と記憶が混同している。
ああ〜 ロリババアとか のじゃロリとか いいっすよね
>>864 レンフィールドが土壇場で裏切ったせいで、ドラキュラとの最初の遭遇の時に全滅した。
ヘルシング教授は晒し首、ジョナサン・ハーカーも死亡、ミナは吸血鬼化(その後どうなったかは覚えてない)。
一行の中で生き残ったのはジャック・セワード医師ただ独りだったのだが……。
ちなみにホームズは政治犯ということで牢獄にぶち込まれてて、
吸血鬼化したレストレード警部が、ロリ吸血鬼に切り裂きジャック捜査を依頼する。
一方、英国諜報機関に所属する人間のスパイもジャック捜査の任務を受けてて、
キョンシーに襲われたロリ吸血鬼を助けたことから、二人で協力して真実に迫っていく
(キョンシーは「悪魔博士」やモリアーティ教授、グリフィン博士からの刺客で、
俺たちを嗅ぎ回らないなら切り裂きジャックの情報を教えるってことで手打ちになった)
>>818 【サイバーパンクニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』】
IRCネットワークが世界を覆い、サイバネ技術が普遍化した近未来。宇宙殖民など稚気じみた夢。
暗黒メガコーポに支配されたメガロシティに暮らす人々は、夜な夜なサイバースペースへ逃避する。
舞台は鎖国体制を敷く日本の首都、東京湾を埋め立てて作られた巨大人工島〈ネオサイタマ〉。
〈ネオサイタマ〉に暮らす平凡な中流サラリマン、フジキド・ケンジ。
彼は〈マルノウチ・スゴイ・タカイビル〉のテンプラ屋で、妻子と共にクリスマスを楽しんでいた。
だが、彼のささやかな幸せは突如として奪われてしまう。
歴史の影に存在し、世界を密かに操作する超常的存在〈ニンジャ〉によって。
ニンジャに妻子を殺され、自身もまた瀕死の重傷を負ったフジキドだったが、
死に行く彼の命を、〈ナラク〉と名乗る何者かの意思が繋ぎ止めた。
かくしてニンジャへの憎悪を燃やす謎のソウルを宿したフジキドは、
妻と子の仇を討つべく、赤黒い装束を纏い、「忍」「殺」の信念と共に蘇る。
あらゆるニンジャを殺す者――〈ニンジャスレイヤー〉として!
・ニンジャ 歴史を影から操ってきた超常的存在。 本作においては、主に平安時代のニンジャのソウルが憑依した超人を指す。 (これに対して鍛錬の結果ニンジャとなったものをリアル・ニンジャと呼ぶ) ソウルの囁きに惑わされ、己の欲望のまま力を振るうものが多く、 強力な身体能力と、様々なジツ(超能力)の前に、一般人は為す術もない。 基本的に伝説上の存在と思われている為、実際に遭遇した人々は、 「アイエエエ!? ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」と恐慌状態に陥る。 ・カラテ いわゆる武術、武道の総称。イアイドーなど武器を使うものも含まれる。 「オヌシのカラテを見せてみろ」など、格闘技の技量や鍛錬成果という意味も含む。 『カラテ無くしてニンジャ無し』という精神を作者が掲げている為、 ニンジャスレイヤーは、強力なジツを操るニンジャに、カラテのみで立ち向かう。 ・ニンジャスレイヤー 主人公。「ニンジャを殺す者」の意。本名はフジキド・ケンジ。 「みさえ、しんのすけをニンジャに殺された野原ひろし」と考えると実際わかりやすい。 あらゆるニンジャへの憎悪を燃やす、謎のソウル〈ナラク〉を憑依させた復讐者。 ジツはなく、鍛えたカラテ、ジュージツ、暗殺拳チャドーのみで立ち向かう。
【第一部「ネオサイタマ炎上」】 当初、蘇ったばかりのフジキドはナラクに肉体を支配され、 無差別にニンジャを殺す殺戮者として七日間に渡って暴走を続けていたのだが、 そんな彼を正気に戻したのが「最後のリアル・ニンジャ」ドラゴン・ゲンドーソーと、 彼の孫娘であるユカノ(彼女のバストは豊満だ)だった。 ゲンドーソーからカラテ、伝説の暗殺拳チャドー、フーリンカザンの心構えなど、 さまざまなインストラクションを受けて、ニンジャとしての才能を開花させるフジキド。 しかし、彼らの師弟関係はほんの僅かな間でしかなかった。 ニンジャスレイヤーの敵は強大だったのだ。 ハイテク企業オムラ・インダストリ、大企業ヨロシサン製薬と結託し、 ネオサイタマを支配しているニンジャ組織〈ソウカイヤ・シンジケート〉。 その首魁である最強のニンジャ、闇の帝王〈ラオモト・カン〉。 ラオモトは数多くのニンジャ、そして六人の幹部〈シックス・ゲイツ〉を従え、 己の欲望のままに無辜の人々を蹂躙しては、高笑いをあげていた。 そしてソウカイヤから放たれた刺客によって、ドラゴン・ゲンドーソーは討たれてしまう。 その刺客こそ、妖刀ベッピンを振るってフジキドの妻子を殺した男〈ダーク・ニンジャ〉だった! 襲撃の最中に行方不明となったユカノを求め、またソウカイヤのニンジャを殺すべく、 ニンジャスレイヤーは、重金属酸性雨の降り注ぐネオサイタマを駆け抜けていく。
敵がいかに強大で、また数が多くとも関係ない。 木っ端ニンジャを殺し、〈シックス・ゲイツ〉を殺し、ラオモト・カンを殺し、 全員殺せばソウカイヤは滅ぶのだ! あらゆる攻撃を退けるジツ、ムテキ・アティチュードの使い手〈アイアンヴァイス〉、 巨大なスリケンを巧みに操る〈シックスゲイツ〉のひとり〈ヒュージ・シュリケン〉、 2km先の標的をも確実に射抜くスナイパー・スリケンの名手〈ガントレット〉、 「今も昔もニンジャはカラテを極めた奴が上を行く」と吠える〈ソニック・ブーム〉、 狂えるグエン・ニンジャのソウルを宿したゲリラ戦のタツジン〈フォレスト・サワタリ〉、 様々な戦術を駆使して敵を追い詰めるプロフェッショナルの傭兵〈ブラックヘイズ〉、 かつて〈シックスゲイツ〉最強と言われたニンジャ〈インターラプター〉、 旅客機を人質に取ってフジキドに挑む、ロシアからの刺客〈サボター〉、 両腕を鋏に改造した恐るべきバイオ・ニンジャ〈ロブスター〉……。 強力なジツを操るニンジャの数々に、カラテただ一つで挑むニンジャスレイヤー。 時にソウカイヤの陰謀へと乗り込み、時に刺客を返り討ち、時に偶然居合わせ、 彼は一人、また一人と、確実にソウカイ・ニンジャを抹殺していく。 当初は単なる狂人、うるさい蝿としか思われていなかったその存在は、 次第に「ネオサイタマの死神」として、ソウカイ・ニンジャの恐怖の象徴となっていく
そして彼の戦いも、いつしか孤独なものではなくなっていった。 ヤバイ級ハッカーのナンシー・リー(彼女のバストは豊満だ)、 装甲霊柩車ネズミハヤイを乗りこなす運び屋デッドムーン、 AI搭載型の最新鋭オートバイク〈アイアン・オトメ〉、 オムラ社に対抗する、ドウグ社最後の職人サブロ老人、 薄幸の美女アガタ(彼女のバストは豊満だ)……。 死と隣り合わせの復讐の最中、巡りあった人々の協力を得て、己を奮い立たせ、 ついにフジキドは、ネオサイタマ知事選挙に立候補するラオモトへと襲いかかる。 決戦の地は――トコロザワ・ピラー! 立ちはだかるのは〈シックス・ゲイツ〉の生き残り達。 恐るべきワザマエを誇る〈ゲートキーパー〉。 仇敵〈ダーク・ニンジャ〉! そしてラオモト・カン――「ヨクバリ計画」によって7つのニンジャ・ソウルを宿した男に、 果たしてフジキドは、ニンジャスレイヤーは勝つことができるのだろうか。 「所詮、地べたを這いずる虫に、イーグルの思考は理解できん。 もう一度繰り返しておこう。 ワシは最も強い。 貴様よりも遥かに強い。単に、面倒なだけなのだ。 それを、身を持ってわからせてやろう」 「ニンジャ、殺すべし……慈悲は無い!」 おお、見よ! ネオサイタマが燃えている……!!
第一部ラストからダイレクトに現在連載中の第二部に突入するので、あらすじは此処まで。 三十話以上ある各エピソードが、それこそラノベ1巻分くらいの濃さなうえに、 魅力的な敵ばかりなのに、ごく少数の例外を除いて、ライダーの怪人めいて殺されることが多く、 全部書いていったらそれこそ何レス使うんだって感じになっちゃうのでね。 孤独なニンジャハンター、神々の使者ヤクザ天狗についても語りたいが割愛。 頭おかしいんじゃねえかっていうトンデモ・日本風の世界観とは裏腹に、 骨太のサイバーパンク復讐活劇なので、とりあえず読んでみる事をオススメする。 鬼哭街とか好きな人は絶対にハマると思う。 ラノベ板的には、 女子高生ヤモト・コキ(彼女のバストは平坦だ)が、突如としてソウルに憑依され、 ニンジャたちのイクサに巻き込まれていく「ラスト・ガール・スタンディング」。 彼女と出会った非合法フリーランス・ニンジャの魂の救済を描いた、 「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」 の2本がとっつきやすいと思う。 原作がいろんな雑誌に連載されてた都合上、 どのエピソードから読んでも楽しめるような構成になってるので。 以上。
875 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/24(火) 23:37:16.52 ID:0jCWIDrf
乙 サイバーパンクだったのか
877 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/25(水) 00:06:57.23 ID:+9AM9Hne
>>876 シャーロックの方は思想犯として閉じ込められてる、という程度で出てこない。
(というか出てきたら全部解決されちゃう)
ただ、マイクロフトの方は、ほら、頭文字Mだから、英国諜報部的に考えて、ほら。
878 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/25(水) 14:56:46.11 ID:6bU2z5L5
【サイバーパンクニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』】 【第二部『キョート殺伐都市』】 死闘の末、ラオモト・カンを討ち、復讐を果たしたニンジャスレイヤー。 しかしその直後、ネオサイタマを大規模テロが襲う。 それこそは独立都市国家〈キョート・リパブリック〉に本拠地を置く、 謎の秘密結社〈ザイバツ・シャドーギルド(罪罰影業組合)〉の侵攻だった! 彼らはネオサイタマを手中に収めるべくソウカイヤと戦いを繰り広げており、 何らかの方法でラオモト・カンの死を察知し、電撃作戦を仕掛けてきたのである。 フジキドの妻子フユコとトチノキは、その抗争に巻き込まれたせいで殺されたのだ。 ネオサイタマが炎上する中、かろうじて窮地を切り抜けたニンジャスレイヤーだったが、 ソウカイヤとの激闘の結果、ザゼン・ドリンクの過剰摂取によってナンシーは昏睡状態、 さらにナラクのソウルは休眠状態に陥ってしまっている。 しかし傷を癒す暇もなくニンジャスレイヤーはキョートへと乗り込み、 キョート地下都市区画〈アンダー・ガイオン〉の私立探偵〈タカギ・ガンドー〉、 精神介入能力ユメミル・ジツを会得したが為にザイバツに狙われる〈シルバーキー〉、 悲劇の改造ニンジャ〈ジェノサイド〉、脱走バイオニンジャ集団を率いる〈フォレスト・サワタリ〉、 様々な面々と共闘しながら、ザイバツ・シャドーギルドの真実へと迫っていく。 ニンジャスレイヤーは仲間を得て丸くなったのか? そうではない。 ザイバツは深く、広く、静かに、何処までもその手を張り巡らせている。 ただ闇雲にニンジャを殺していったところで、いずれ限界を迎えていただろう。 フジキドは仲間を得て、より復讐に対して精密さを増して行ったのだ。
879 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/25(水) 14:58:17.96 ID:6bU2z5L5
だが、それでもザイバツは強大だった。 マルノウチ抗争に参加した14名のニンジャを殺さんとするニンジャスレイヤーだったが、 ザイバツ幹部〈グランドマスター〉達、そしてザイバツに所属するニンジャ集団は、 ソウカイヤ・シンジケート、〈シックス・ゲイツ〉に勝るとも劣らぬ猛者ばかり。 あらゆる物を消滅させるアンタイ・ウェポンを呼び寄せる、グランドマスター〈ダークドメイン〉、 指先一つで人体を爆発四散させるバリキ・ジツのタツジン、グランドマスター〈イグゾーション〉、 人間の認識を意のままに操作する、恐るべきゲン・ジツの使い手〈メンタリスト〉、 自らの欲望のままに相手の体液を啜り、毒液を注入して殺す〈モスキート〉、 10フィート長の魔剣「ザオ・ケン」を武器とする〈インペイルメント〉、 伝説の魔技、古代ローマカラテのワザマエを誇る〈マニプル〉……。 そして何よりも、謎めいたザイバツ首領〈ロード〉の〈キョジツテンカンホー・ジツ〉は、 ザイバツ・シャドーギルドそのものを覆い尽くす巨大な闇となって行く手を阻み、 ニンジャスレイヤーは一戦ごとに満身創痍となりながら、ザイバツ・ニンジャを殺していく。
880 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/25(水) 14:59:14.60 ID:6bU2z5L5
やがてフジキドは、反企業テロ組織〈イッキ・ウチコワシ〉の女ニンジャ・アムネジアこそ、 記憶喪失になっていたドラゴン・ユカノ(そのバストは豊満だ)であることを突き止める。 彼はオムラ社による〈イッキ・ウチコワシ〉襲撃作戦に乗じてユカノを助けださんとするが、 混乱の最中、ザイバツの密命を帯びた傭兵〈ブラック・ヘイズ〉に奪われてしまう。 ザイバツはユカノを狙っている。何故? ユカノを確保したグランドマスターの一人、〈サラマンダー〉の主催する死の格闘大会、 〈シャドー・コン〉へと乱入したニンジャスレイヤーは、決勝戦でサラマンダーと激突。 あらゆるカラテ、チャドーの奥義さえも一瞬で再現してのけるサラマンダーに苦戦を強いられる。 しかし死闘の末、死の淵で師匠ドラゴン・ゲンドーソーの教えからカラテの本質に開眼、 ニンジャスレイヤーは紙一重の差で勝利を掴み取り、ついにユカノを助けだした、のだが……。 そこに伝説のハガネ・ニンジャのソウルを宿し、ザイバツ・シテンノを引き連れ、 自らの呪われた宿命を打ち破らんとする妖刀ベッピンの使い手、 ザイバツ最強の懲罰騎士――宿敵〈ダーク・ニンジャ〉が現れる。 三度攫われたユカノを救うには、全ザイバツ・ニンジャが集結する為、 かえって警備が手薄になる「儀式」の時に、敵の本拠地キョート城へと乗り込むしかない。 ザイバツが追い求める聖なる三神器(ヌンチャク、ブレーザー、メンポ)の正体とは何か。 果たしてロードは、ユカノを用いて一体何の儀式を執り行おうとしているのか。 「フユコ、トチノキ……やり遂げる力を……!」 刮目せよ! 抗え! そして抗え!
881 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/25(水) 15:00:28.96 ID:6bU2z5L5
第二部最終章「キョート・ヘル・オン・アース」が連載中なので、あらすじは此処で終了。 一応、第三部『不滅のニンジャソウル』のエピソードが幾つか翻訳されてるけど、 そこに至るまでどういう事が起こったのかは、今のところわからないからね。 キョート城の本丸を守護するグランドマスター〈ケイビイン〉、 巨大な蛇腹剣ヘビ・ケンを振るう戦闘狂グランドマスター〈ニーズヘグ〉、 電脳防御を一手に掌握するエコノミック・カラテのグランドマスター〈ヴィジランス〉と、 激闘が続いているので読者の盛り上がりもウナギ・ライジング状態だ。 もちろん、第一部第二部通してあらすじに出てきたニンジャ以外にも、 それこそ『BLEACH』に匹敵するくらい大量かつ個性あふれる登場人物達が出てくる。
882 :
イラストに騙された名無しさん :2012/07/25(水) 15:00:59.27 ID:6bU2z5L5
「ノー・カラテ、ノー・ニンジャ」の原則があるにも関わらず あらゆる敵をジツのみで叩き潰す無差別大量快楽殺人鬼〈デスドレイン〉と、 その仲間のビッグ・オーめいたサイバネアームを持つ破壊魔〈ランペイジ〉、 二人に拉致されてついてくる無口無表情系美少女ニンジャ〈アズール〉。 シンジュク・カブキチョウ・ニチョームを守護するニンジャ〈ネザークイーン〉と、 彼女の庇護を受けることになった女子高生ニンジャ〈ヤモト・コキ〉(彼女のバストは平坦だ)。 ブッダではなくニンジャこそが救いと信じる神聖アンタイブッダ帝国皇帝〈イヴォーカー〉と、 その野望を食い止めるべくただ一人で立ち向かうバトル・ボンズの〈アコライト〉。 破壊されようとしている故郷を守るため親子の確執を乗り越えて奔走する技術者〈マノキノ〉。 ニンジャの真実に迫る狂気の天才〈リー・アラキ〉と、助手〈フブキ・ナハタ〉(彼女のバストは豊満だ)。 突如として弟二人がニンジャとなり、変貌していく様に苦悩する青年〈マスダ・タロ〉。 クローン・マッポ導入計画など、警察組織の腐敗に立ち向かうデッカー〈ノボセ老人〉と、 ニンジャ犯罪にも怯まず挑む〈シンゴ・アモ〉〈タバタ・ヤスキリ〉のデッカーコンビ。 なぜか行く先々でニンジャスレイヤーの騒動に巻き込まれる不幸なヤクザの〈スミス〉。 他にも山盛り。 必ず好きなキャラがいるし、応援したくなるキャラがいるし、 どのキャラもみんな必死に自分の運命に立ち向かっているから、本当にオススメ。 以上。
乙!
乙!古代ローマカラテって・・・w
ニンジャスレイヤー補足: 古代ローマカラテは実際重要なワードだ。常に伝説を塗り替え、ヘッズたちを 震撼させる!これはウソではない!実際、今では登場するたびにツイッターの トレンドになるほどだ。名鑑の紹介文に書かれただけなのに、だ。グーグルで 古代ローマと検索すれば、3番目にサジェストされるのは古代ローマカラテだ。 他に、人気のあるニンジャもちょくちょくトレンド入りしている。ニンジャスレイヤーの ライバルの一人、ダンディーな傭兵ブラックヘイズやその嫁フェイタル、強大無比な グランドマスターのニーズヘグやケイビイン、などなど。その中でも別格なのは ミスタートレンドこと、ザ・ヴァーティゴだ。 ザ・ヴァーティゴ=サンが何者なのかは未だ謎であり、かつ説明しづらい。だが、この ニンジャスレイヤーという作品がツイッターで連載されるネット小説であることを最大限に 生かしたキャラなのは間違いない。彼の活動を追うこと自体が、2010年台の新しい 小説体験なのだ。
補足その2
ノーカラテ、ノーニンジャ。つまりは「物理を上げて殴ればいい」だが、この原則が
能力者バトル物であるニンジャスレイヤーの世界に緊張感を与え、際立った個性を
与えている。
>>872 でも書かれているが、ソニックブームの「今も昔もニンジャはカラテを
極めた奴が上を行く」という言葉は嘘ではない。これが忍殺世界の真理である。
早い話、相手がDIOでも、時間を止める前に殴り倒したら勝ち、ということだ。
生命吸収、念動爆破、反物質兵器生成、火炎操作、精神支配、経験値吸収…
いずれも恐るべきジツであるが、このような能力を以ってさえも、極限まで磨かれた
チョップやとてつもなく速い居合い切りの前には破れてしまう。実際、グランドマスターの
一人であるサラマンダーのように、そもそも特殊能力を持っていないが無茶苦茶に強い、
カラテのワザマエのみでのし上がったニンジャもいるのだ。
この原則ゆえに、逆に特殊能力のみでカラテを打ち破るニンジャはその存在そのものが
特異点となる。数百人を超すニンジャたちの中でこの原則を覆したのは、現状、無差別
大量殺人ニンジャ、デスドレインとザイバツの支配者、ロード・オブ・ザイバツのみである。
何かおもしろそうだな ラノベかどうかはともかく
乙! わかりやすく無駄に長くもなく良いあらすじだった
ドラゴンクエストシリーズの小説版ってラノベに入るのかな? 入るんだったら5をお願いしたい、モンスター関連を重点的に
890 :
我が森に集え狼 :2012/07/28(土) 01:23:22.01 ID:3amQz35p
オーフェン達は、牙の塔でマジクを大陸魔術同盟の魔術士として登録するために 大陸の中心に広がる大森林フェンリルの森を通り抜けようとしていた。 戦士たちの故郷とも呼ばれるそこは、大陸最強種族ディープドラゴン=フェンリルの生息地であり 彼らを崇めるドラゴン信仰者達の根城でもあった。 ちょっとした仕返しのつもりで、魔術士が森を通ろうとしている事を信者達に密告したボルカンだが 教祖マクドガルは密造した銃まで持ち出して、本気で魔術士を狩りに来た上に 捕まったマジクを救出しに来たオーフェンまでもが、フェンリルの魔術によって瞬殺されてしまう。 フェンリルの巫女・フィエナの暗黒魔術によって生死の境を脱したオーフェンは 体力が回復したら、こんな村とはさっさとお別れだと思っていたが 牢の様子を見に来た村の若者、サルア・ソリュードから思わぬ挑戦を受ける事になる。 彼の正体は、キムラック教会から派遣された暗殺者「死の教師」であり、その目的は 「最終拝謁」を果たした結果、教会を出奔した背教者マクドガルの動向の調査と暗殺であった。 そんな彼にとって、大陸最強の魔術士の後継者と目されたキリランシェロが村に来た理由は見過ごせる物では無かったのだ。 ・・・実際は本当に通りがかっただけなのだが。
891 :
我が森に集え狼 :2012/07/28(土) 01:24:09.80 ID:3amQz35p
マクドガルの目的は、強大な力を求めてドラゴン達の聖域へと侵攻する事にあった。 フィエナの暗黒魔術が、フェンリルの使い魔になった故の物だと知らないマクドガルは 彼女の力ならば、フェンリルに対抗出来ると思い込んで居るのだ。 間違いなく住人が全滅する事を察したオーフェンは、フィエナに惚れたマジクの懇願もあり(ちなみにフィエナはサルアに惚れている) マクドガルの計画を止めようとするが、追い詰められたマクドガルは拳銃で自殺し 村人達は復讐のためにオーフェン達へと殺到する。 そして、森林レンジャーに助けを求めに行っていたクリーオウが レンジャー達が余りに頼りにならないため、自ら村に突入しようとした時 突如、無数のフェンリル達が村を取り囲むように現れた------村人を皆殺しにするために。 断罪の宣言をするフェンリルの長、アスラリエルに対してオーフェンは 自分と戦い、その間は村人に一切の手出しをするなと持ちかける。 が、圧倒的な力を持つフェンリルに対してオーフェンはロクに対抗できず クリーオウが抱えていた彼女の子を人質に取っても、どうせ魔術で蘇生するから殺さば殺せと言い放ち 挙句一発逆転の手で脳天をぶち抜いても平然と起き上がってきた。 万事休すかと思われたが、アスラリエルは宣言に反し、建築物を焼き払っただけで村人には一切手出しをせずに帰ってしまった。 彼女はある人物と結んだ盟約のため、最初からオーフェンと敵対するつもりは無かったのだ。 アスラリエルの子は、子供を見捨てる親に任せてられないとクリーオウによって保護され 住人たちは、森の近くにあるフィエナの故郷へと移り住む事になった。 オーフェンは、二度と関わる事が無いだろうある人物の影を感じながら、塔への旅を再開するのだった。
乙です 続きもがんばって 昔持ってたことあるので懐かしく思い出しながら読んでるけど 知らない人にもちゃんとわかるんだろうか
893 :
イラストに騙された名無しさん :2012/08/01(水) 21:48:27.25 ID:WIBPKKxb
保守
894 :
イラストに騙された名無しさん :2012/08/04(土) 22:35:03.83 ID:Lkmz9vXp
ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」と「黄色い部屋の秘密」 ハーパー・リーの「アラバマ物語」 をお願いします。
流石にラノベからかけ離れすぎじゃね
ソードアート・オンラインの2巻以降をお願いします
898 :
オペラ座の怪人 :2012/08/07(火) 12:58:41.73 ID:mTeSKH7H
パリのオペラ座という劇場には、ファントムと呼ばれる怪人が潜んでいる。 怪人は劇場の支配人に対して、高額の給料や、特等席の確保、 芝居に関する演出など、姿を現さぬまま様々なことを要求しており、 これに背くと恐ろしいことが振りかかる為、オペラ座の従業員は怪人を恐れていた。 ところが新しくやってきた支配人は、ファントムの言う事を聞く気は全く無く、 その結果、オペラ座では次々と怪事件が起きるようになってしまう……。 そんな中、端役の少女クリスティーヌが、主役に抜擢される。 怪人を恐れた大物主演女優が引きこもってしまった為、 演技歌唱指導役のマダム・ジリーの推薦によって、 「すべての台詞を完璧に覚えている」彼女が代役に選ばれたのだ。 舞台に経ったクリスティーヌは、素晴らしい歌声を披露して観客を魅了。 一夜にしてスターの座へと上り詰める。 クリスティーヌの舞台を見ていた青年貴族のラウルは、 彼女が初恋の相手、幼馴染の少女だという事に気づく。 楽屋を訪ねたラウルは、クリスティーヌと思い出話に花を咲かせるが、 父を亡くした彼女が誰にあんな歌のレッスンを受けたのか、疑問に思う。 しかしクリスティーヌは「音楽の天使」とだけ言ってはぐらかせてしまう。 さらにラウルが食事に誘うと、歯切れの悪い様子でそれを拒もうとする。 不審に思いながらも楽屋を後にしたラウルだったが、 なんとクリスティーヌしかいない筈の室内から、誰かの話し声が聞こえる。 慌てて飛び込んだラウルだが、クリスティーヌは姿を消していた。 クリスティーヌを指導した「音楽の天使」――それはオペラ座の怪人だったのだ!
899 :
オペラ座の怪人 :2012/08/07(火) 12:59:31.84 ID:mTeSKH7H
オペラ座地下の地底湖に建つ館にクリスティーヌを招いた怪人は、 ラウルの事を忘れ、自分だけの「音楽の天使」になるよう彼女に囁く。 一度地上に戻されたクリスティーヌは、幼い頃から恋していたラウルと、 自分を庇護してくれた音楽の天使=怪人との間で葛藤する。 一方のラウルは怪人に嫉妬し、クリスティーヌを解放するべく、 支配人らと協力してオペラ座の怪人を捕らえようとする。 しかし怪人はそんな人々の努力を嘲笑うかのように犯行を続け、 女優たちに手を出そうとする評判の悪い道具係が殺され、 クリスティーヌを引きずり下ろそうとする大物女優が声を潰され、 いつしかクリスティーヌは、自分のために殺人を犯す怪人を恐怖している事に気がつく。 そして遂にクリスティーヌはラウルへと助けを求めるのだが、 彼女の様子を物陰から見ていた怪人は、哀しみと怒りと絶望のあまり、 代役として舞台に立つクリスティーヌのすぐ傍へとシャンデリアを落下させる……。 作者、ガストン・ルルーが手に入れたという「衛兵隊長の手記」によれば、 オペラ座の怪人は本名をエリックという、異国で生まれた、生来醜い容貌の男であるという。 芸術を愛し、万能の天才でありながらも、その姿のせいで隠棲を強いられていた彼は、 あるとき、その歌声を王妃が耳にしたことがきっかけで才能を認められ、 新しく建設されるという宮殿の設計者として抜擢され、素晴らしい建物を作り上げる。 しかしエリックが王妃に気に入られた事に嫉妬した王は、 「宮殿の秘密を守るため」という理由でエリックを捕らえ、彼を処刑しようとした。 エリックの哀れな境遇に同情した衛兵隊長は、エリックと共に祖国を逃げ出し、 やがてエリックが極秘にオペラ座の設計を依頼された事をきっかけに、 オペラ座の地下に広がる巨大な湖へと住みつくようになったのだ。 そこで彼は設計者である自分しか知らない秘密の通路を駆使して暗躍し、 かつてオペラ座で怪人に才能を見出され、恐らくは怪人に恋をしているマダム・ジリー、 親友である衛兵隊長の協力のもと、思いのまま音楽と芸術に囲まれる日々を過ごしていた。 ――クリスティーヌへと恋をするまでは。
900 :
オペラ座の怪人 :2012/08/07(火) 13:00:31.40 ID:mTeSKH7H
やがてオペラ座で開かれた仮面舞踏会で、ラウルはクリスティーヌに指輪を渡す。 しかしついに仮面をつけた怪人が衆人環視の中、堂々とその姿を現した。 彼の要求はただひとつ、自身の作り上げた最高傑作の戯曲を上演すること。 タイトルは「ドン・ファンの勝利」。無論、ヒロインはクリスティーヌ! そしてとうとう支配人達は怪人の要求を受け入れ、怪人は上機嫌で姿を消した。 しかし支配人、ラウルは別に怪人に屈したわけではなかった。 怪人はきっと現れるに違いないから、罠にかけて捕らえようという計画なのだ。 ラウル達は密かに警察を劇場周囲に配置して、「ドンファンの勝利」の初演日を迎えた。 「ドン・ファンの勝利」は従者といれかわり、顔を隠して恋人に愛を囁く男の物語なのだが、 クリスティーヌは、衣装で顔を隠した主役男優の様子が、何処かおかしい事に気づく。 しかし他の誰も何も気づかないまま、舞台は滞り無く進行していき、 やがてドン・ファンがクリスティーヌへ、心からの愛を告白するシーンに差し掛かる。 意を決したクリスティーヌが衣装をはぎ取ると、なんとそこにいたのは怪人! 彼は本来の主演男優を殺し、密かに入れ替わってクリスティーヌと共に舞台に立ったのだ。 醜い素顔を観客の前で暴かれ、クリスティーヌの裏切りに一瞬呆然とする怪人だが、 彼はクリスティーヌを拉致すると、追手を振り切り、オペラ座の地下奥深くへと消えて行く。
901 :
オペラ座の怪人 :2012/08/07(火) 13:01:16.00 ID:mTeSKH7H
怪人を捕らえんとする群衆が次々にオペラ座の地下へと乗り込んでいく中、 エリックの事を思い、彼を止めて欲しいと考える衛兵隊長とマダム・ジリーは、 ラウルにオペラ座の秘密の通路を教え、彼を怪人の館まで導いていく。 そこでは今まさに、怪人がクリスティーヌと結婚式をあげようとしていた。 慌てて踏み込んだラウルだったが、怪人の罠にかかりロープで首を吊られてしまう。 「私の愛を受け入れてラウルを助けるか、拒絶してラウルの死を見るのか、どちらかを選べ!」 怪人が既に心までも狂ってしまっている事に気づいたクリスティーヌは、 ラウルを心から愛しているからこそ、怪人に対してキスをする。 そしてそれによって怪人もまた、自分がどれだけ醜い怪物に成り果てたのか理解した。 絶望しながら、ラウルとクリスティーヌを解放する怪人。 そんな彼に、クリスティーヌは「あなたが孤独でない証に」と、ラウルから貰った指輪を渡す。 ほどなくして群衆が怪人の館へとたどり着くが、そこに怪人の姿はなく、 ただ仮面だけが残されていたという。 その後、怪人がどうなったのかは定かではない。 近年オペラ座が改装工事をした際、地下から怪人の骨が見つかったという者もいるが、 先ごろ老ラウル子爵が亡妻の墓を訪れたところ、そこに指輪が供えられていたそうだ……。 という感じ。 うろ覚えなのとミュージカルとか映画も混ざってるからちょっとアレだけど。
乙です!音楽しか知らなかった
903 :
イラストに騙された名無しさん :2012/08/07(火) 22:30:37.92 ID:4OTXFb30
904 :
イラストに騙された名無しさん :2012/08/11(土) 08:29:05.23 ID:8Y+RqK1n
埋め
埋めがてらさらっと書いてみる。十年前に一回読んだきりなので完全にうろ覚え。 真・女神転生if… 魔界のジン 富士見ミステリー文庫 作者:吉村夜 イラスト:金田榮路 ゲーム「真・女神転生if…」の世界観に沿って書かれた、オリジナル小説。 ノベライズではないので、元のゲームの展開を沿ったものではなく、主人公も異なる。 私立軽子坂高校。この高校はある日、突然校舎ごと異世界に飛ばされてしまった。 その異世界には悪魔(いわゆる「西洋の悪魔」だけでなく、妖精、魔獣、妖怪など、人外の怪物全般)たちが 跋扈する危険な空間だった。 オカルト研の部長である主人公ジンも、部員たちとともに校舎内に居たため、巻き込まれる。 どうやら、この異常事態を引き起こしたのは、狭間 韋出夫(ハザマ イデオ)という一人の生徒らしい。 天才少年と名高かった彼は、その天才性から学校では浮いた存在でもあった。 その孤独で頭がおかしくなったようで、その天才的頭脳でオカルト的な儀式をあれして、 なんやかんやあったあげく「魔神皇」というなんかすごいパワー持った存在に転生デビュー成功、 そしてその能力で、こともあろうに高校全体に復讐を開始したらしい。 オカルト研のメンバーは、そんな異常事態の中でも、 悪魔と会話できるようになる携帯アプリ「悪魔召喚プログラム(β版)」を駆使して悪魔を仲間にし その力を分けてもらうなどして、なんとか戦い、生き延びていく。 ちなみにこの携帯アプリは、この異変直前にオカルト研のウェブサイトを通じて、 謎の人物STEVENから送りつけられていたものです。 続く。