他にも「的を得る」とかみたことあるな。
作家も校正もしっかりしてくれ。
盛り上がってる場面でそういう表現が出てきたら萎えてしまう。
役不足の誤用はもはや認知されつつあるから別にいいんだろ
てか具体例あげろや
こんなどーでもいいことでスレ立てんなヴォケ
お前友達いないだろ
本来の意味で役不足と言われても、わかってても戸惑うよなw
俺の怒りが有頂天になった
>>2 デルフィニア戦記とかスレイヤーズの初期にあった。
最近のラノベでも時々見かけるが、いちいち覚えていない。
>>4 まあ、その通りなんだが。
>>1 正鵠を得た、からの転訛だという認識で読めばおk
>>8 スレイヤーズはどことは思い出せないが
「役者が不足」
って書いてあったのが記憶にあるぞ。
役不足が無いとは言えんけど。
広い心で読め。
>>9 スレイヤーズははじめは「役不足」で途中から「役者不足」とか「力不足」とか
別の表現に変わったような気がする。今持っていないんで確認はできないが。
役者不足もハゲが言ってるだけだし
12 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 01:18:01 ID:OUXDN0V6
>>2 デルフィニア戦記 文庫版 第一巻 359p
「男の考えは的を得ていたようである。」
後の方の巻では「的を射る」もしくは「当を得る」に直っていたと思う。
「役不足」並に誤用で多いのが「やぶさかではない」
正しい意味は各自辞書で調べること
>>13 むしろ誤用の例が分からん。
「吝か」をどう間違うんだ?
それは間違いようがないだろう
薮から棒?
やぶさかから棒、やぶさかをつついて蛇をだす、やぶさか茶、薮から蛇、…
>1はことわざとか、四字熟語なんかで何百年も前の原点の意味を書いて不正解もらうタイプか?
言葉は使ってる内に意味が変わるんだよ
「知ってか知らずか」はちょっと気になるなぁ
伸るか反るか
>>18 少なくとも現在の辞書に書いてある意味で書けば不正解にはならないと思うが。
「役不足」が「力量が足りないこと」などと書いてある辞書はあるのか?
もしあったら教えてくれ。
23 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 12:59:12 ID:6hJRjMUo
>>18 時々こういう馬鹿が出てくるよな。
そりゃ言葉は時と共に変わるんだろうが
何で誤用と分かっててそれを容認しなきゃいけないんだ?アホか?
ハルヒでこの事をネタにしたのか古泉が「僕では役者が不足しています」
とか言ってたな
「確信犯」だよ
26 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 14:28:09 ID:wP4VKkbX
役不足は作者も本来の意味分かった上で使ってると思うんだが
27 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 14:39:17 ID:v0bNH35n
1〜2年前、「マリみて」スレで、「狂言回し」の誤用について論争になったことがあるな。
28 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 14:51:05 ID:sCwYbIMK
まぎゃくを使ってる奴は低脳。
>>23 無理して容認してもらわなくても良い。
ただ「言葉」は互いに意思や意見等を通じさせる為の「手段」、意思疎通が出来ていればそれで良い。
ただしそれがその人々の枠外で通用するのかは別であるが。今流行の「JK語」は確実にこれだろう。
ただし既に日本人の大部分が「役不足」を誤用の意味としても使用している。「確信犯」は完全に定着したとも言える。
これは現在進行形で言葉が変化している証。
誤用を正すのも良いが、流れに逆らわず許容する心も大切。
30 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 15:07:59 ID:LLP9tWkb
>>29 数年前は役不足=力不足というのが一般的だったが
最近ではそれが誤用というのが急激に広がってる
むしろ役不足は「力不足という間違った用法で使われてる単語」として今は一般的に認知されてるんでない?
そのうちラノベにも「まぎゃく」が使われるようになるんだろうか
「360度意見を変える」くらいに気になる言葉だ
ただわかったつもりで注意してくる人がいるから困る
「全然大丈夫」とか「耳障りが良い」を使った時に、言葉の乱れた若者がここにも…って目をされた
>>1 とりあえずラノベ以外も読みなさい。
最近執筆された小説の殆どは何かしらおかしな文章が載ってる。
このような糞スレを立てる暇があったら昔の小説でも読みなさい。
>>32 もしかして「耳触り」の事かな?
一回辞書で調べてみたらどうかな?
>言葉の乱れた若者がここにも…って目をされた
今貴方が目の前にいたら同じ反応をすると思う。
耳障り[名ナノ]
聞いてみて、気にさわること・「-な話」「雑音が-だ」 (岩波国語辞典第四版から引用)
>>32 言葉の乱れた若者がここにも…
>>33 読んでるよ。主にSFとかミステリだが。
でもラノベのほうがこういった間違いが多いと思う。
もちろん、ラノベ以外でも山田悠介とかおかしな文章を書くやつはいるけどね。
>>33 言葉の乱れた若者が…
君の辞書で「めざわり」という言葉を引いて欲しい
きっと「目触り」とでてくるだろうから
>>34 江戸時代から間違った使い方されてたのか…
いい気になって日本語語るのはまだ早いよ
言語だって進化する
39 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 16:46:52 ID:sCwYbIMK
「シャー!」
「フシャー!」
「あ、もう塾の時間だ。帰んなきゃ。」
「また明日やろうぜ、いたちごっこ」
41 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 17:19:48 ID:0V4tRcMA
そういうのは間違える作者もダメなんだろうが、
指摘できない編集もダメなんだろうな
42 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/09(土) 17:45:53 ID:9o8VHcoB
>>37 言葉遣いの間違いを嘆く人なら平安時代にはいたからね
>>36 「耳障り」と「耳触り」があること知らないの?
「耳触り」は昔からある言葉ではないし認めてない人もいるけど辞書にも載ってる言葉だよ。
もちろん全ての辞書を調べたことはないから載ってない辞書もあるだろうけど。
最近の若者は!って奴ね。
>>43 さっき岩波引用した者だが、載ってなかった。
他はしらね。
>>37 江戸時代まで遡ると、「お前」や「貴様」の誤用も始めないとな。
「決して」のひらがな表記は「けっして」であって「けして」は間違いなのに
「けして」を使ってるのが多すぎ……
けしてなんて用法は消してほしいよね
俺には「けっして」の方が耳障りに感じる
これは方言の違いなのかな?
ぼくらの〜alternative〜に
喧々諤々
ってのがあったな、そういえば。
>>45 Microsoft BookShelf2000には両方載っていた。
>>48 その場合は「耳障り」だよ。単なる変換ミスだと思うが念のため。
51 :
50:2008/02/09(土) 21:39:39 ID:OUXDN0V6
よくありそうな誤用
ビッテンフェルト 「汚名挽回をさせてもらいます」
ミッターマイヤー 「このたびは名誉返上したく……」
54 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/10(日) 13:54:22 ID:APrzxCyc
「すべからく」も多いな
後
>>52はアニメのほうだが
ファーレンハイト「汚名挽回のチャンスだ」っていってたしなぁ・・・
ラノベでの誤用や下手な表現なら笑って流すんだけどな
前、問題な日本語 って日本語表現を取り上げた本で、筆者の文中に
違和感を感じる って重複表現が頻出してて
他人の日本語に突っ込みを入れておいてそのザマはなんだ、と思ったことがある
被害をこうむる
犯罪をおかす
大声で声を上げる
ってやつか
テレビでやってたけど犯罪を犯すは例外的に正しいみたい。
どんな言葉使いしたって意味通ればOK
ラノベ読む若い世代は多少の誤用なら違和感感じないからOK
そもそも正しい用法のがむしろ違和感おぼえるわー
40過ぎとかの人が読めば一々もにょるのかもしらんが
んなのラノベ人口の数%もいないだろ。
「フェミニスト」とか、「ホームページ」とか外来語の誤用が定着しちゃっているのもあるな。
いちいち指摘してたらきりがない。
上の例はラノベにかぎらないから、スレ違いだったな。すまん。
>>4 うるちゃーい
誤字はどの作家でもしてしまうのです。。。
自首とか
そうそう、「インド人を右に」とか「ザンギュラのスーパーウリアッ上」なんてよくあること。みんな騒ぎすぎ。
雪辱を晴らす→雪辱を果たす、屈辱を晴らす
上の方で既に出てるが、「まぎゃく」だけは許せないな。
他のは方言だとか揺れだとか進化だとかネタだとかで、割と寛容できるんだが。
歴史的には「まさか」って読むものな
自己レス
>寛容できる
って言い方も日本語として変だな。見逃してくれ。
>>64 それはもしかして…
「まっさか〜w」が「まっぎゃく〜w」
ってなるの…か?
真逆(まぎゃく)って最近良く聞くけどそんな言葉あったのか?って
思ってたけどやっぱり無かったのね。
真逆(まさか)をどっかの馬鹿がまぎゃくって読んだんだろうな。
でそれに正反対の意味を込めた、と。
市民権得たそうだから、もうどうしようもないのかもしれないけど
絶対に使いたくないな。
「まぎゃく」って「ふいんき(←なぜか変換できない)」系のネタだろ。
>>1は何を基準に正しい・正しくないを決めんの?
そもそも
>>1にそんな権利あんの?
1世代ごとに僅かに変化、3〜4世代経てば完全に変化するのが日本語。
他の言語より縛りが少ない為かなり変化しやすい。
現代の不幸はその変化が記録として誰でもすぐ確認できるということ。
だから「僅かな変化」を「誤用」として認識してしまう。
>>70 複数の辞書に記載されること、あたりが無難な線かな。
正しい、正しくないを決める権利は誰にもない。
ただ、文句を言う権利は誰にだってあるだろう。
少数の人が使ったからといっていちいちその意味を認めていたら
コミュニケーションが成り立たなくなる。
辞書は基本的に後追いだし
辞書が正しいからって、今の時代に大正時代の辞書使う人はおらんだろ
>>72 辞書と正反対の意味で使われているのは「僅かな変化」とは
言いがたいと思うんだが、。。。
確かに言葉は変化するが、余り安易に認めてしまうと、世代間の
コミュニケーションが成り立たなくなるぞ。
百年もたつと、今の日本語が古文扱いになるかもしれない。
>>73 Wikipediaにも「役不足」が誤用の例として載っているんだが、
それも当てにならないとすると、どうやって言葉の意味を知るんだ?
自分が正しい。世間の方が間違ってる。
という傲慢なヤツは放っておけw
78 :
イラストに騙された名無しさん:2008/02/11(月) 12:14:48 ID:/hW9OPRi
もう一言だけ。
「役不足」でぐぐって見てくれ。
これで本当に定着したといえるのか?
役不足の誤用はあと20年は続くだろうね。
20年後にはネット世代が社会の発言権を手にしているだろうから消えてなくなるよ。
以前、「完璧な敬語」っていう特集やってたけど、あれやったら三日でクビになるねw
正しいんだろうけど現在の価値観じゃ乱暴過ぎるw
今や「貴様」と同じ。
>>79 >以前、「完璧な敬語」っていう特集やってたけど、あれやったら三日でクビになるねw
つ「慇懃無礼」
インキンプレイ
>>54 すべからくの誤用はラノベに限らず、学術書の類にすらあるからな
呉智英が昔から指摘していることだが
盛り上がってるところ恐縮なのですが、
「脳内変換ヨロ」
じゃいけないん?
>>83 少なくともヨロは駄目
脳内変換は読者が仕方なくするもの
>>79 >以前、「完璧な敬語」っていう特集やってたけど、あれやったら三日でクビになるねw
パーフェクトマンより少々ぬけてる方が好感もてるのと一緒か!
敬語、丁寧語にあまり縁のない人にとっては
耳慣れないだけに《お高く留まって》感じるだけかもねw
潜在的なコンプレックスも手伝ってさ
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということ。
四字熟語では「慇懃無礼」(
>>80)
言葉なんて、TPOにそって適当に話してれば大丈夫なのに
>>88 TPOにそっていないから問題じゃないのか?
友人同士の内輪の会話とかならともかく。。。
>>89 だから、TPOにそって”適当”に話せれば問題ないんですよ
問題になるのはそれが”適当”じゃないから
まぁこの場合は”適切な表現”って言い換えたほうがいいんだろうけど
わざと誤解されやすいように書いてみた
ここまで書いて
>>89をどういう意図で書いたか、俺がおもい違いをしていたら恥かしい///
>>90 ひょっとして直前で交わされていた敬語の話?
俺は小説での言葉の誤用について書いたつもり。
内輪の友人同士の会話ならともかく、仮にも何万人もの人が購入する出版物なのだから、
作者は辞書をまめに引いて書き、出版社はちゃんと校正して欲しい、といいたかった。
>>91 勘違いごめん、言われたとおり敬語の話だった
てっきり”適当”を”テキトー”ととられて
>>89に繋がったと思った
早とちりはいかんね俺
小説での誤用はその通りだと俺も思います
けど、中にはあえて誤用を使って効果的な表現をする人もいるから難しいね
>>92 >あえて誤用を使って効果的な表現
効果的な表現なら記憶に残るはずだが、ぱっと思いつかない、
とりあえずどんな表現だったか教えてくれ
ネタスレで盛り上がんな、ボケ
>>93 汚名挽回だぁって言って馬鹿っぽさを演出とか?
ちょっと違うか。
ラノベに限った話じゃないけど「謹製」の使い方は何とかしてほしいな。
97 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/01(土) 20:38:52 ID:kGJLU6QZ
バカとテストと召喚獣、「役不足」を本来の用法で使っているな。感心感心
この言葉、本来の用法で使われる状況が余りないので、誤用が広まっちゃうんだろうなあ。
「さわり」も間違って使われている言葉かな
「最初の方」みたいな意味で使われているのを何回か見たな
最近の若者の言葉の乱れは・・・っていつの時代も言われることだけど
「すべからく」を全てみたいな使い方するのはいい歳したオヤジ
それこそ50も超えてさも教養があるかのように振舞ってるのに多い気がする
100 :
天使m:2008/03/02(日) 08:30:04 ID:m5PY0Tqe
ちょっとお腹空いたときに役不足を白いご飯にかけて食うとうまいよな
え?
ああ確かにうまいよな
俺毎朝食ってるよ
あれカロリーの割に栄養ないからな…
あれ食うくらいなら確信犯を醤油で和えてかけるわ亜鉛取れるし
お前らグルメだな。
俺らぬきとかクセがあって食えんわ。
編集者の校正能力がなあ
106 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/19(水) 09:15:44 ID:0yyiFIEY
間違っている!
せっかくだからこのスレでありがちな誤表現の勉強しようぜ。
「すべからく」
「なし崩し」
「汚名を晴らす」
情けは人の為ならず
問題はラノベや漫画で誤用されると俺みたいな少年が真似して誤用し、恥をかくということ
誤用ではなく冗談用法と知らずに使って赤っ恥も…
恥かいたあと、本来の用法を調べることを怠れば、一生の恥
逆に正しい用法を身につければ、恥をかいた経験も無駄じゃない
112 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/19(水) 12:32:11 ID:OVHAoq9O
檄をとばすは何回か見たな
あれは新聞もテレビも誤用しまくってるからな
鼓舞を振るう(揮うだったかな?)もあったな
「防犯対策」って変な言葉だよな
「あはれ」ってどー使えばいいの?
「役不足」は誤用が新しい意味としてすっかり定着しつつあったところを
インターネットの普及で風化しつつあった本来の用法がで無理やり掘り起こされたようなイメージがあるんだが
「役不足」は誤用が新しい意味としてすっかり定着しつつあったところを
インターネットの普及で風化しつつあった本来の用法が無理やり掘り起こされたようなイメージがあるんだが
理解した
いいじゃないの、ことばだもの
うむ
123 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/20(木) 10:57:22 ID:BEG2zb54
住めば都も間違って使ってるのがいるんだな
おもしろい
125 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/20(木) 11:53:13 ID:UXnoMASe
ありがちな誤用よりも、一般的にはなじみの薄い小難しい単語を頻繁に繰り返されることのほうが気になる
具体的には、シャナの双眸とかシャナの双眸とかシャナの双眸とかシャナの双眸とか
>>125 自分の知力が作品におっつかないだけの話じゃん
頭が頭痛で痛くなるスレだな
128 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/20(木) 12:04:53 ID:ZJVYzphf
ここは日本語知識ひけらかすスレですか?
読んでてこいつ頭悪いなと思わせない位にはして欲しい
あかほりは頭悪そうだな
やっぱりバレちゃうか
132 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/20(木) 13:03:36 ID:TAYQbMGn
夏目漱石も正しい日本語は使ってなかったんだけどな
夏目語とでも言うべきか、かなり独自表現使いまくっていた
後の日本語に取り込まれた表現が多いのはさすがと言えるが。
>>1 的を得るは必ずしも間違いとは言えないはずだが
ついでに耳障りも漢字で書くやっぱアレだが手触りや肌触りなんかの意味で使うとなると問題ないんじゃね
>>132 それは教養と感性が入り混じった表現としてあるんじゃないかな
ラノベとは格が違うよw
ラノベで日本語酷すぎというのは、出版社側が
あまり指導して感性部分が鈍くなるのを恐れているからじゃない?
作者の今現在の感性と勢いがウリなのであって、
指導の所為で収穫期間を縮めたくはないだろう。
購読対象がそれほど日本語堪能という層じゃないしね。
ラノベだけが目立って日本語間違ってる訳じゃ無いだろ。
小説家でもライターでもニュースキャスターでも政治家でもかなり間違って日本語使ってんじゃん。
ラノベばかり間違ってるって思うのはラノベしか読んで無いからか?
>>135 ラノベがまだ小説の一ジャンルと思われてるからだよ
だから小説のレベルで間違いを指摘されている
ラノベが小説じゃない、と理解されるようになったら
日本語崩れまくりの絵文字はいりまくりでも
誰も文句言わなくなるさ
「漱石のはわざと」←長門の声で
成田良悟スレで誰も誤植に文句言わないようなもんか
139 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/20(木) 19:50:02 ID:cwwmKunx
莫迦という言葉をラノベで知った。
140 :
イラストに騙された名無しさん:2008/03/20(木) 23:53:09 ID:TAYQbMGn
川端の雪国の冒頭で「国境」を「こっきょう」って読ませてるんだけど日本にあるのは「くにざかい」なんだよね
で?
中島敦の弟子は「ていし」と読むのが正しいんだけど変換リストに出てきやがらねえフンガー
>>143 正しい日本語なんて気にすんな、という事だよ
「萌え」がアキバ的な意味で辞書に乗る時代だぜ
いつの時代でも
正しい日本語=ひと昔前の日本語
江戸時代だろうが明治だろうが昭和だろうが若者の日本語の乱れが問題になってた。
>>145 文豪の言葉あそびととラノベ作家の無知蒙昧をいっしょくたにするなよw
>>146 作り手の質の低さが問題になってるのに
本もロクに読んでない(読めない)一般人の話にすりかえるんじゃないよ
ラ抜き言葉で
ノープロブレムな
ベストセラー
ノベ
「早急」って読み、NHKは「さっきゅう」、それ以外ではたいてい「そうきゅう」って読むんだけど
今日、一つの作品中、違うページで別々のルビがふってあるのを見た
正しいとか間違ってるの前に、統一しろ
よく読め。128ページはMHKがニュースを伝えているという設定。
229ページはブジの女子穴がニュース原稿を棒読みしているという設定だ。
誤用が広まるのは仕方ない面はあるけど
その言葉を本来の意味で言いたい伝えたい時に、困る事はある。
受け取る側で解釈がバラける可能性があるのだから。
現国の授業で、本来の意味の役不足を「意味違くない?」って言い出した奴がいたな
国語の時間で間違うのはいいんじゃないか?
本来授業とはそういうものだし
まあ一般にそういう認識が浸透しているってのが問題なのだろうが
授業で思い出したけど、高校のとき
「方位を4つ、言いなさい」の答えで
「ほーい。ほーい。ほーい。ほーい。」と答えたり、
「とん、なん、しゃー、ぺー」と答えたり。
北北西とか南南西とかいう答えが出ない分マシじゃないか
そもそも高校の問題か、それ?
で、「犬も歩けば棒にあたる」は
1.犬畜生でも行動を起こせば(なんかの用にたつ)棒を持ってくる
2.バカが出しゃばると痛い目を見る
は元々はどっちが正しいの?辞書もカルタもモノによって見解が違うのだが
真面目にレスするとどっちも違う
「犬でも歩いているうちに棒にあたりたくなる程むかつくこともある」という意味だよ
犬くらい注意深い生き物でも外を歩けば棒に当たってしまう。
何かをするときは用心したほうがいいことのたとえ。
「まぎゃく」を使ってるあほうがおおすぎるだろ。
ここの犬も〜の流れを見る限り
やっぱり言葉なんて、その時代毎に一番多くの人に通じる意味に変わるもんだと実感
転石苔をなんちゃらって諺も正反対の意味があるけどあれは元は外国の諺でしょ?
だから本来の意味は「動き続けた方が良い」って意味だよね
それが、苔の生すまで〜♪なんて侘び寂を楽しむ概念のある日本に入ってきて
「落ち着かないとダメよ」みたいな意味も出てきたって所かな
「情けは人の為ならず」みたいな変化だと受け入れ易いけど
役不足とかは論理的思考の欠如っぽいから認めたくは無いな
169 :
イラストに騙された名無しさん:2008/04/15(火) 16:29:25 ID:5KLlmtEU
「上記で述べたとおり」
って表現、おかしくない?
「上記の通り」って言ったほうがいいんかな。
ダブってる気がすんだけど。
上の記述すなわちその文の内容の通りと言うのはおかしくないと思うが
どちらかとうと上記の通りと言う方は簡略化された言い方の気がする
補足するとダブってるといえばそうかもしんね
おかしくはないだろうけど
あんがと!
「二の舞になる」と「二の足を踏む」が混ざってて危ないとこだった。
確認って大事だな、うん。
>>167 転がる石に苔は生えないのことなら
そもそも米国と英国でネガとポジに別れる
>>165 > このことわざは「時には出歩くと思わぬ幸運に巡り合うことがある」という意味で使用されることが多い。
初めて聞いた。うーん、いつごろから使われてるんだ……
犬にとって棒は幸運の証しなのか・・・
>>175 まあそういう時は普通「棚から牡丹餅」って言うしなぁ
>>175-177 俺はずっと思わぬ幸運の意味で使ってた
だって、子供の頃買ったいぬぼうカルタの解説に、そう書いてあったからw
むしろ本来の意味の方は今、初めて知ったよ
>>173 「二の舞になる」だっけ?
「二の舞を演じる」じゃなくて?
「二の舞を演じる」が正しいのかな。
でも「二の舞」だけで成立する慣用句という話もあるような。
>>168 「袖触れ合うも『多少』の縁」なんてのを許容しちゃうタイプ?
本来込められてる深い意味を無視した字面だけの解釈になってしまうのは悲しい物があるけどなぁ
よくわからんがこのスレは確実に奈須きのこ先生への挑戦に違いないw
奈須きのこってそんなに誤用が多いのか
どっかのきのこるスレかと思った
まあ今時そのへんをぶらついてる犬も、いきなり犬を棒で殴る奴もあんまりいないからな。
>>166 教養の低いほうに多勢がいるのは明白だからな。
>>168 始めに本義を知った場合、「情けは―」の誤用はむしろ絶対に受け入れられないぞw
>>173 どうせ混同するなら「二の舞を舞う」と「同じ轍を踏む」にしろよw
「袖〜」も色々あるよな。それでも良い的な風潮もあったりして。
「袖擦り合うも――」
「袖振り合うも――」
「袖触れ合うも――」
「多生の縁」
「他生の縁」
「多少の縁」」
グーグル先生でぐぐってみると
「袖振り合うも多生の縁」で統一されてるけども。
「俺は袖擦り合うも他生の縁」だったな、調べたら「多生」のほうが正しそう。
でも「多少の縁」ってのは意味が外れてて受け入れられないな
>>183 >「空の境界のアニメ化だけはないと思います」
>そう言い続けてきたのはちっぽけな自分の矜持と、
>そもそも原作が映像化には不向きなものだったからです。
>そんな偏屈で自虐的な岩戸を、彼らは粉々に砕いてくれました。
>
>劇場映画化。
>七章連続公演。
>
>無謀にも程がある。夢を語るにも限度がある。
>提示された条件は目に見えて困難であり、だからこそ、手を取らざるをえませんでした。
>だって、これだけの熱意を表されて胸躍らない者はいないのですから。
>『劇場版 空の境界』はあらゆる事が冒険です。
>その果てに積み上がる伽藍がどのようなカタチになるのか。
>それを一番近くから見守る事のできる一読者として、誰よりも楽しみしています。
>挑戦は始まったばかり。
>
>―――八卦ヲ束ネ四象ヲ回シ両義ニ至ル。
> 今宵、相克スル螺旋ニテ君ヲマツ。
>>191 それ、誤用がひどい部分の例なのか?
なんのことだか分からない部分は多いが、
一読して表現自体にいきなり?がついて、つまずくのは
>だからこそ、手をとらざるをえませんでした
ぐらいだけどなあ。変換ミスもないし。
体感だと、きのこの誤字・誤用は普通の小説の5、6倍程度
小説読んでると自動的に脳内修正が入るけど
流石に多すぎてテンポが悪い
校正が追い付かないんじゃねw
追い付かないんじゃないな。誤用が多すぎて慣れが生じ、校正力が麻痺、低下するのだ。
きのこのを担当した校正者は、リハビリしなければ次から使い者にならないだろう。
Fateのワンシーンにどれだけ誤用があるかを指摘したコピペはあるが
長いから何レスにもわけて書き込まなけりゃならんのがだるい
>>198 thx さらっと見てきた。
校正者の守備範囲じゃないなw
編集者と校閲の人、たいへんだわw
200 :
イラストに騙された名無しさん:2008/04/21(月) 00:51:04 ID:bKF579v/
「雄弁は銀。沈黙は金」
主張すべきは主張しなければ、損をする(言葉ができたとき、銀の方が価値がうえだった)。
「早起きは三文の得」
早起きしても、三文ほどしか得をしない。慌てて起きることはない。
「大根脚」
白いきれいな脚。
「確信犯」
一定の(宗教)思想においてなされた犯罪。
こんなウンチクを耳にすれば、言葉の乱れなんてどうでもいいような気がせんでもない。
それでも、価値観が変わって変化するのならばとにもかくにも、単なる誤用から変わるのはいかがなもんかとも思う。
もうどうしようもないくらい浸透してしまったのは「目線」。
こりゃあカメラ業界の用語。タレントがそのままテレビで言い出したのがきっかけだと思う。
「視線」ではないのか、と。
>>200 視線と目線は別物なんだけどね
視線は注目して見る場合(対象に着目)
目線は文字通り目を向ける方向(対象はどうでも良い)
「ぞっとする」の元々の言い方は「ぞっとしない」なんだって昔聞いた事があって
「気の置けない友達」みたいな変化なんだろうなと思ってて、今日調べたら
「ぞっとする」・・・身の毛のよだつ様な
「ぞっとしない」・・・感心しない
となってた。広辞苑でもそうだったからこれが正しい見解なんだろうけど俺と同じ
勘違いしてた人いない?
ちょっと古い小説なんかだと
感心しないという意味で「ぞっとしないな」なんて台詞は良く出てくるからその間違いは無かったなあ
最近気になるのはほめる意味で「鳥肌が立つ」といってる人がいること
205 :
イラストに騙された名無しさん:2008/04/21(月) 12:15:25 ID:eKwCnZRf
>>201 >視線と目線は別物なんだけどね
LOOK と SEE みたいなもんかな?
誤用も多数になれば正しくなるのが言葉と言うもの
>>205 WATCH、LOOK、SEE、VIEWの違いで言ったら、それより大きいんじゃね?
考え事してて何も見てなくても目が向かってれば目線は使えるけど、
その時は物を見てないんだから視線が使われるのはおかしいでしょ。
まあ表情に注目して、目の動きを表すのが「目線」。
何を見てるのかに注目して、見ている方向を表すのが「視線」。
俺は窓と壁ぐらいの違いがあると思ってるけど、
「透明な仕切りは『壁』と『窓』のどっち?」ぐらい境界の曖昧な使われ方もあるしなあ。
上から目線とはいうけど視線とは言わないから、
目線には意思が込められてるんだろうな。
まぁ、上から目線という言葉自体疑問点が多いがw
上から目線は目付きや態度だから視線とは違うよな
210 :
イラストに騙された名無しさん:2008/04/21(月) 15:55:44 ID:yuCVFqcZ
全員中ニ病だな
大人になれよw
自分は「すいません」が非常に気になる・・・みだろと何度も何度も言われてきたので
誤用がTVや雑誌で普通に使われるようになったら、まあ諦めるしかないような
「こだわり」の本来の意味は…なんて拘ってもウザイ奴扱いされるだけだったり
まぁそうやって文化とか言語は変わっていくんだなーとか思ってあきらめるのだ
あらた=あたらしい
うろおぼえ=うるおぼえ、など音が転訛したもの
すべからく→すべてのように、似た音に意味が収斂するモノ
この辺は、何となく意味が推察できるから良いが、
かわいい=かわいそう、みたいに同じ単語で意味が違うモノ
役不足→力不足みたいに意味が逆の単語は、訂正すべきか放っておくか
悩みどころだろうな。
言葉というのは意思を伝える為の手段で
間違って使っていると思っても相手の言いたい事が分かるなら
十分に役割を果たしているから間違ってるとか合ってるとか意味がない。
エスパーには言葉は要らないと言うことですか
>>216 エスパーしか居なくて意思の疎通ができれば要らないというより必要ないだろう?
っていうかラノベは国語のテストじゃないんだし誤用とか問題になること自体がおかしいと思うのだが
重要なのは面白いかどうかで、あえて間違いを言うとすれば、くだらない事を問題にするのが間違ってる。
別にこのスレで言うくらい許してやれよ
流石に作者スレとかで誤用みつけてはしゃぐ奴とかはキモいと思うけど
つーかあれは何したいんだろう
褒めてほしいのかな?
すごーい良くみつけられたね!とか言ってほしいのかね
わかってるじゃないか
あるいは小さな粗でも作者がバカなやつだと言いたいか
盛り上がってるところに誤用があると萎える
伝われば良いも何も伝わらないからな
小説は文字で状況伝えてるんだから「翼はあたりをきょろきょろさせながら」って書かれると
翼が時空を揺るがしてる状態になってしまう
読者に補完させてる時点で二流以下
>>221 >盛り上がってるところに誤用があると萎える
誤字というか校正漏れというか、そういうのでも萎えるね。
そこに援軍が流れ込んできた!
って「雪崩れ込んで」だろうがっ!
みたいな
お前らラノベ読むの向いてないんだよ
広辞苑でも読んでろ誤用も誤字もなくて楽しいぞw
広辞苑は独自解釈が多くて問題大有りw
というか、文句言ってる奴なんでここにいるんだろう?
萎えるなら読まなきゃいいのに、わざわざ読んで萎えた後に2chまで見に来る程好きって…
俺は誤用や誤字を見て萎えるのが好きなんだぜ!誰に何と言われようが萎えまくってやる!
って感じか?バカなのか変態なのか精神病患者なのか、そういう趣味は理解できない。
>>226 読むまで誤用があるか分からんだろ。
ここは「こういう間違いあるよねー」ってスレだろ。
なに必死になってるの? 死ぬの?
>>227 えっ!?スレタイ読めよ ラノベは間違い多すぎなんだろ?
間違い多いのがわかってて、なおかつそれ見て萎えるのも分かってる
それでも頼まれもしてないのにラノベ読み続けて2chまで見てるんだぜ?
普通はそういう人をおかしいと思わないかな?
ラノベの間違いに文句言うなとか連レスでファビョるくらいならこんなスレよまなけりゃ良いじゃん
そもそも気にならない程度には誤字がないラノベだって無数にあるんだぜ?
>>228 好きだから読むんだろ。
>>1に書いてある通り、別にラノベを全否定するスレではない。
使われた誤用を晒して「あるありw」「ねーよw」
とワイワイ盛り上がりましょうってことだろ。
まぁなんにしても、誤字誤用を無くしたらもっと楽しめることは確か。
スマン!普通じゃない人に普通は〜といっても理解できないのを失念していた。
一般では嫌な事や嫌いな事を進んで行って快楽を得る人をマゾといって、変態に見られるから注意したほうがいい。
>>231 グリンピースは嫌いだけどカレーは好きなので、グリンピースが入っているカレーでも注文します。
こんな感じだろ。
>>232 ちょっと違う気がする。
グリンピースは嫌いだけどカレーは好きなのでグリンピース入りのカレーでも注文します。
でも、食べた後に店に文句はいいます。
こんな感じじゃね?
○○について語るスレで○○について全否定して袋だたきに遭いながら
「俺は正常お前ら異常」と連呼する奴をキチガイと言うんだよねえ
>>233 入っていることは分かっていて注文したんだから自業自得なんだろうけど。
>>1の場合は注文する時にグリンピースは少な目でってお願いしているんだろ。
無いにこしたことはないんだからな
>>234 自分が正常だといいきれるか?なら万人にわかる例を出してみよー。
↓はいどーぞ
>>237 お前が正常ではないのが、その一言だけで十分すぎるほどによくわかった!
>>235 お願いして直るならもうとっくに…
もういいよ、何を言っても無駄だと今まで気づかなかった俺がバカだった。
>>236 ボクもあなたはキチガイだと思うので、多数派の意見を尊重し、あなたはキチガイでいいと思います。
>>240 うん、落ち着こう。日本語でおkとラノベで書いてあったとしよう。
普通は通じないし誤字誤用だよね。
それが嫌だと言っているにも関わらず自分では使用する。それは正常なの?
日本語でおkは一部でしか通じないスラングではあっても誤字誤用ではないんだが
>>242 そうなのか、俺はいままで知らなかったよ。
でも、それが許されるなら役不足だって同じ事だろう?
>>241 ネラーを意識したネタと解釈するよね普通。
ネタは狭いほど分かるヤツには面白い。
万人に受けるネタは無い。
ネタにマジレスかっこ悪い。
これをあなたは覚えるべき
>>243 許されるって2chで2ch用語を使うのが許されるなら小説で誤字誤用が許されるって事?
片方には誤りはないわけだから関連性は欠片もないぞ?
>>244 役不足や的を得るももはやネタレベルだと思うんだが…日本語でおkよりは普及してると思うぞ?
スラングとネタと誤用の区別もついてないとか頭悪すぎる
>>246 ネタと誤用を一緒にするなよ
役不足を間違って使っているやつは誤用にも気づかないだろ
役不足などは世間で間違った解釈されているというのは常識。
多数派が物をいうなら多数が間違っていればそれは正解なんだろ?
学者が正解を知ってたら多数派がなんと言おうと誤用ですね。正解じゃないです
定着してもそれは「誤用が定着した」だけ
>>249 あんたが思っているほど間違って使用しているヤツは少ないよ。
6000万人以上が間違って使っているとでも?
>>251 6000万人以上が間違ってなくても
6000万人以上が間違って使われていると知ってると思われる。
ゆとりって困った連中が問題になってるから。
>>6000万人以上が間違って使われていると知ってる
なら6000万人以上が正解知ってるじゃん。ならやっぱ誤用は誤用ですね
>>253 知った上でその言葉がどんな意味で使われているか前後の文脈で判断できれば
十分に意味を持っているし役割を果たしているから誤用とは言えない。
>>254 だからお前は誤用の意味わかってないじゃん
知った上で意味を取るなら「前後の文脈で意味取れるけどこれ有名な誤用だよね本当はry」となってるわけで完璧な誤用です
>>252 本来の意味を知っているなら何も問題はないと思いますが。
それと、あなたの主張がよく分かりません。
あなたはラノベにおいて誤用を指摘することは無意味であり、労力の無駄だということを言っているのですか?
それとも誤用があること前提に読んでんだから文句言うなと言っているのですか?
どちらにしても余計なお世話です。
様々な主義主張を持つ暇人が集まる2ちゃんねるにおいて
他人に自分の見解を押し付けることはナンセンスです。
あなたは自分の主張に同意してくれるスレを探すか
立てるかして馴れ合うのがいいと思います。
お互いのためにもね。
伸びてると思ったらあからさまな釣りにつきあってるのか
もうつかれた。
ここや他の場所で大きく叫んだって何をしたって誤字誤用は絶対100%なくならない現実を見よう。
それと付き合う事を考えられずに不快だ萎えると文句を言い続け不満をここで垂れ流して過ごすといいよ。
一般化してるような事まで文句タラタラ、噛み付きまくり、反抗期か?
>>258 お前が「ラノベをバカにするなんて許せない!」とファビョってるからそう見えるだけで
そもそも「こういう誤用あるよねー」っていう和気藹々としたスレなんだが
実に上手く誤字誤用とつきあってますな
>>258 誰もここで誤用を指摘することに意味を求めていないと思います。
作者や出版元に指摘のメールを送った方が効果的ですからね。
このスレはただの暇潰しで終わるかもしれませんが、
よほどの暇人が誤用まとめサイトなんぞ作れば、それは作家・志望者にとっては
とてもありがたい物になるかもしれませんし、
読者にとっても良いことです。
すまん、実は俺ゴニョゴニョなんだ、
自分のゴニョゴニョ盛り上がる為にゴニョゴニョなんだ正直反省していない。
ID:BcRLx9egとID:y9M89e4e付き合ってくれてありがとうwww
俺の計画では日付変わる瞬間に言うつもりだったんだ。
正直
>>257には負けたと思っている。
食いつきが悪かったからなー煽らなきゃやってられなかった。
そろそろ寝る 明日実験で5時起きなんだ いいラノベヒロインの夢を(*'-')ノシ
狂人の真似とて大路を走らば・・・・
>>218 あきらかな誤用の拡大再生産は防ぐべきだね
そういう視点が欠如してしまってる
>>225 広辞苑はときどき間違ってスマンコと訂正が入るから、
ちゃんと新しい奴を買わないと涙目になる。
>>124 亀レスだけど、住めば都をどう間違って使ってんだ?
本来の意味以外に使い様ないよーな
>>272 目から鱗が
ある意味すげーなwwwwwww
正しい解釈を知識として知っちゃってると柔軟な解釈がわかないなあ
頭痛が痛くなってきたぜ
最も最悪なスレを見ちまった
といった感じの日本語の間違いだったら笑って許せる。ゆとりってすげー
昔から強調の意味での重複表現が普通にあるから、「頭痛が痛い」などの重複もそこまで違和感が無いのかもね。
おみおつけ←強調のしすぎ?
ちったあ調べてから書き込め
よく海外のニュースとか授賞式とかで耳にするんだけど「○○は最も〜〜のひとつ」ってアレは正しい表現なのかね?
英語ではかなりよく使う表現
one of the -est
の直訳だろう。
本来の日本語として正しいかどうかは知らん
>>271 住むなら大都会が良いという意味で
住めば都を使う誤用が一番多いのかな
住めばぁ?
ってニュアンスか?
つい最近まで「見損なう」の意味を履き違えてた。
>>279-280 同率首位がいくつかあるんだったら、
「最も〜なものの一つ」って表現は正しいだろ。
>>285 少なくとも英語ではありふれた表現なので間違いではない
同率首位がいくつもある状況であえて「最も」を使う表現が
日本語の中に昔からあったかどうかは知らん。
>>286 「同率首位がいくつもある状況」なら、
「同率首位の中の一つ」=「最も〜なものの一つ」なんだから、
別に不自然な表現でもないだろう。
そもそもこの表現に疑問を抱く方がおかしい。
つーか、英語でありふれた(=正しい)表現だというなら、
「哲学」や「経済」と同じく、それを訳した日本語もまた正しい表現だろう。
ところでお前さんの言う「昔」って具体的にはどのくらいの過去を指すんだ?
英語の〜estを日本語のもっともに直訳して済ませるのはおかしくない?
estは最上級であって、最高とは意味が違うぞ
似たところではmoreを以上と直訳して済ます人がいるけど、
moreは〜より大きいなんだよな
英語のマニュアル等で「〜以上」の意味で使う時は 〜 and more を使うし…
>>287 意味合いが間違ってるかどうかの問題じゃない
意味合いならわざわざ議論するまでもなく通用してるわけだからね。
それと現在において正しい表現でないとも言ったおぼえはない。
>本来の日本語として正しいかどうかは知らん
というのは、そういう用法が日本語の中にあったかどうかの問題で、
英語の直訳からその用法が根付いた可能性が高い。
>>288 たとえば
"He is the best baseball prayer."
という文があったら、どう訳す?
「彼は最も良い(優れた、優秀な)野球選手です」じゃないか?
最上級だったら、日本語の場合は対応する言葉は
「最も」かそれに類する言葉(最高とか)しかないし、
本来の意味と照らし合わせたとしても間違いではない。
つまり日本語訳としては正しいということだ。
>>289 だから、「本来の日本語」ってのは具体的にいつの時期の日本語のことなんだ?
はっきり言って、厳密に「日本語」と呼べるのは「やまとことば」だけだぞ。
だから時期を指定せずに「日本語」とだけ言われると、
厳密には「やまとことば」以外は
全部外国語や外国語の用法の混じった「新しい日本語」になっちまう。
具体的に「ここまでが正しい日本語だ」と指定して立ち位置を明らかにしてくれないと、
そもそも議論にならない。
あと、用法としては、少なくとも江戸辺りにはもうあったよ、それ。
主に商売人のセールストークとかで。
「昔から使っている」ことが正しさの証明だと言うんなら、
この用法は正しいんだろう。
……ここまで書いておいて何だが、別に学術的な議論するためのスレじゃないんだよな、ここ。
熱くなっちまってすまん。
消えるわ。
>>289 要するに英語からの影響を問題にしてるわけだから
時期をはっきりさせろといえばその流通以前だろうけど
>少なくとも江戸辺りにはもうあったよ、それ。
これが正しいなら、英語の影響以前からの表現なんだろう
…というような影響関係を問題にしてたわけだが結局伝わらなかったようだ
正しさがどうのと言いたいわけではないんだけどなあ。
あと>厳密に「日本語」と呼べるのは「やまとことば」だけだぞ。
これは正しくないよ。
厳密な大和言葉というものは存在しない。漠然と派存在するだろうけど。
限後は流動的なものだからね
どこまでが正しいというような停止した視野しかないから食い違うのかな。
どこまでが正しいというような停止した視野なしに
何を正しいと定義することができるんだ
>>292 それを言い出すと「正しい」とは何かとか厳密に規定しないといけなくなるがね
>>290 > "He is the best baseball prayer."
> という文があったら、どう訳す?
「彼は最も良い(優れた、優秀な)野球祈祷師です」
どこまでが正しいというような停止した「視野しかないから」食い違うのかな。
どこまでが正しいというような停止した「視野なしに」
onlyと notの区別もつかないとは…
まあplayとprayの区別もつかないようでは仕方ないのか
どこまでが正しいというような停止した視野以外の何を使って正しいか否かを確定できるのか
まずそれを教えてほしい
正しい正しくないと言う以前に、
同じ表現でもこの場面なら適切で、こっちは違うもある。
英語の直訳だって、それでOKな時もあれば意味が違う時もある。
ケースバイケースなのに都合に良い方を主張してもなあ。
つまり、漢字でチビとハゲのどちらかを把握するには、
前後の文を読みとれと。
302 :
prayer:2008/04/26(土) 17:58:23 ID:Yq3EuFMT
>>291 だったら正しいとか正しくないとか言わずに、
最初から「英語からの影響は関係あるのか」ってストレートに言えよ。
>>280で
>本来の日本語として正しいかどうかは知らん
とか言うから、日本語表現として正しいのかどうかって話になったんだよ。
あと、「どこまでが正しい」の決定についてだが、
日本語的な正しさを論じる上では、
論者が「どこまでの日本語を正しいと考えているか」を事前に提示する必要がある。
俺はそういう意味でどこまでが正しいと思ってるのか聞いたんだ。
>>297 俺は
>>292じゃない。ID良く見直せ。
落ち着け。
単に292はrの指摘をしなかった=違いがわからなかったと揶揄しているのかもしれん。
・・・と、何で俺は見ず知らずの相手を擁護してんだろうね?
>>299 それ以前に日本語の根本がわかってないだろw
頭が固いのかゆとりなのか
先生質問
「日本語の根本」とはどういうものですか
文型がSV、SOV、SOCV、SCV、SOOVだってことくらいじゃない?
「違和感」について言及してる奴ら、
「違和感を感じる」は間違いじゃないよ。
馬鹿な感じを感じたとかも別に間違いじゃない感じと感じるからな
ひどい目にあってひどいことになった
空の上の方を見上げる
間違いではない
ただし適切ではない
適切ではない=間違いとするなら間違いだが
言語なんて何が正しく何が間違ってるかなんて明言するのはまず無理だからな
腰まであるベリーショート並の間違いなら間違ってると明言してもいいだろうけどw
「飯食ったぞハゲ」とかまあ正式な文法からは間違いまくりなんだが
問題なく通じるからなハゲ
違和感を感じる
被害を被る
犯罪を犯す
お腹が腹痛
こういうのは間違いとかじゃなくて
くどいかくどくないかではないかな?
スッキリした文章=正しい
どことなくくどい文章=間違ってる
になってるような感じがする
スッキリした文章=正しい
これを「経済の原則」と言います。
>>314 世の中の小説家の九割は正しくないもん書いてる事になるなw
まぁどんなものでも9割はカスだからな
つまり今の世の中無職でも仕方ないんだよ
働き蟻の何割かは働いてないっていうしね!
なんだか勇気がわいてきた
>>311 ベリーショートが腰に届いちゃうくらい胴が短いだけかも知れない
「涼宮ハルヒの憤慨」所収の「ワンダリング・シャドウ」で「禁足地」を足を踏み入れてはいけない地という意味で使ってた。
「禁足地」は「足を踏み入れてはならない」のではなく「そこから出てはいけない」のだよ。
いやそれは谷川のでいいと思う。本来の意味は知らないけど入ってはいけない場所という使い方しか見たことが無い
禁足という言葉はあるが、それと禁足地は別のもの。
神域・聖域・霊域などを立ち入ってはならぬ場所という意味で禁足地と呼ぶのは一般的だと思うが。
>>321 こういう間違い指摘したつもりで自分の方が間違ってることに気付かない人が
間違いの拡大再生産と誤用の定着を生むんだろうな。
「役不足」や「確信犯」はまだ過渡期だろうけど
「さわり」とか「豹変(君子豹変)」もおそらく本来の意味とは違う解釈の方が定着してる
「禁足」は「外出禁止」を意味する言葉ででこれは動かない。
最新の版ではわからないけれど「広辞苑」「新漢和中辞典」においてはこの意味でしか記述されてない。
ちなみに「禁足地」という語は同じ版の「広辞苑」に載ってなかった。
「禁足地」が「足を踏み入れてはならない地」という意味で使われてるのだとしたら、「禁足」の意味を逆にとらえて作られた造語の可能性が高いな。
本来、禁足は足ミヲ禁ム(アユミヲトドム)で出歩きを止めるという意味だな
ただし日本の神社などでは神聖不可侵の土地を禁足地とも言うんだね
これ多分「神にとっての」禁足地(つまり神を出さない封印、神道的な発想だな)を
「人にとっての」禁足地(人が入るべきでない土地)というように
主体がどこにあるかが変わってしまったために起こった誤解なんじゃないかと考えてみたりする
古来、世界を観測する主体は神であったので神はこの領域内から出ない、出させないという意味で禁足地と呼んでたものが
時代が下り人間が神の存在を忘れ主体は人間という形になり、禁足地という言葉が変質して入ってはいけない場所となってしまったんじゃなかろうか
>>326-327 禁足という言葉に「外へ」のニュアンスが最初からあると考えれば
神と人の立場のすり替えなどの逆転の見方を持ちこまなきゃならなくなる
行き来を禁じるような広い意味からだんだん用法が限定されて
幽閉や待機的な意味の禁足と、聖地につき立入禁止的な意味の禁足地という用法だけが残ったというところだろう。
禁足は仏教語なのでは?と言ってみる。
→禁足 安居
ひぎぃ
らめぇ
>>325 確かに俺は豹変は君主とセットで使われてない限り誤用の方で認識してるな
大抵それで間違いないし
ただ君子豹変すを暴君みたいな意味で使われると違和感があるな
「君子豹変」〜意味を知ってるから「うっ」と思うけど
たぶん小説や新聞記事等の中で正しく使われた文章を一度も見たことがないかも
「うっ」と思わないから、記憶にないだけかもしれないけど
どこまで誤用に入れるかによっても変わるからなぁ。
豹変とか禁足地とか、元は確かに別の意味かもしれないけど、
ほとんどの人間に意味が通じるとなると誤用とするかは難しいところだよね。
まあんなのは作家が考えればいいんだけどさ。
君主豹変
それはさすがに見たこと無いな
336 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/17(土) 23:21:37 ID:Jrn2P2Uw
絶対条件→数学用語
二枚目(および三枚目)→役者の出番をさす言葉
どこかの業界用語が一般に定着、なんてのはよくあることではある。
でも、上の方でも騒いでいた「紅蓮の炎」ではないが、元がわからにゃ、言葉の意味が伝わりきらない、ってのもある。
蓮の花くらいの大きさでは楼閣は燃えん、と言うのは、皮肉としては面白い。
一般に知識を強要してしまうということになると、そりゃあ酷というものである。
「紅蓮の……」を知っている日本人なんて、数百人にひとりに違いあるまい。
ま、それはさしおいて、「役不足」「情けは人のためならず」のように意味がひっくり返ってしまうのは、いかがなものか、と思わんでもない。
「確信犯」に関しては、ちゃんと分かっている人があんまりいないような気がする。
(A)辞書的に正しい意味とされているのは、「道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき、
自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪」
(B)一般に誤用とされているのは、「悪いことであると分かっていながら なされる犯罪」
しかし、(A)だけでは、「確信犯」であるための必要十分条件にはなっていない。
「確信犯」であるためには、(A)(B)両方の要素が必要である。
すなわち、「確信犯」であるためには、
@行為者の信念に基づく行為が、法令上は違法とされる行為であって、かつ、
そのことを行為者自身が認識していること
Aその上で、自己の信念に基づく行為の方が正しいと信じてなされる犯罪であること
の2点が必要である。上記@は定義(B)に、上記Aは定義(A)に対応している。
別の言い方をすると、上記(A)の定義では、「道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき、
自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪」のうち、
(a)自己の行為が法令上違法と評価されることについて、行為者が認識している場合
だけでなく、
(b)自己の行為が法令上違法と評価されることについて、行為者が認識していない場合
まで、「確信犯」となってしまう。しかし、(b)を「確信犯」という人はおそらく誰もいないと思われる。
たぶん、上記(A)の定義を使う人は、無意識の裡に(a)だけを念頭に置いており、
(b)の方は失念しているんじゃないかと……。
長々述べてきましたが、要するに、「確信犯」であるためには、
上記(A)(B)いずれもが必要というわけ。
ちなみに、典型的な「確信犯」である政治犯・思想犯は、(A)(B)ともに充たしている。
少なくとも、(A)(B)の定義を並べて、「全く正反対の意味なのに〜」などと言っている人は、
問題の本質を何も分かっていない人と考えて良いんじゃないかと思う。
338 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/18(日) 00:42:36 ID:/1TEfZxQ
>>337 >「悪いことであると分かっていながら
この“悪い”をどう受け止めるか、にもよるんでね?
「俺は正しいことをやっている。法律の方がおかしいんだ」(Aのみ)
と、
「正しいことをなすために、悪いことをせざるおえない」(AとB)
と、
「俺の溜飲がさがるんなら(快楽が得られれば)それでいい。法律を知らないふりしてやれ」(Bのみ)
ではちがう。
その、AとBは不可分、ってのは違うところもあるよ。
339 :
337:2008/05/18(日) 00:51:25 ID:gkaX08H7
>338
補足すると、
>337(A)の「正しい」 = 自己の信念を基準とした正しさ
>337(B)の「悪い」 = 法令に違反すること(違法)
ということね。
ちなみに、>337は(A)(B)が不可分ということではなく、
「確信犯」といえるためには、両方が必要ということ。
>338の「俺は正しいことをやっている。法律の方がおかしいんだ」が
おおむね「確信犯」に対応すると考えてよいと思うけど、
>337で書いたとおり、(A)だけでは必ずしもこういう意味にならないよ。
340 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/18(日) 01:07:48 ID:/1TEfZxQ
>>339 >「俺は正しいことをやっている。法律の方がおかしいんだ」が
>おおむね「確信犯」に対応する
が、可燃ゴミの日に不燃ゴミを“確信犯”で出す、ってのはどうなると思う?
むしろ、コッチの方が多いと思うけど。
信念に基づいた行動なら「確信犯」だし、
そうでないなら単なる「故意犯」。
まぁ、可燃ゴミの日に不燃ゴミを出すのが正しいという「信念」なんてものが
あるかは知らんが。
342 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/18(日) 01:17:32 ID:/1TEfZxQ
>>341 >「故意犯」
勉強不足で済まんなぁ。聞いたことのない言葉だ。
現状の“誤用”は、不燃物ゴミを可燃物ゴミの日にだす、のレベルで使ってるよ。
確信犯の誤用なんて大抵の場合、元の意味から変わってる事を知っていながら確信犯的に広まってる方で使ってるだろ
どうせ正しい日本語なんて明治時代に無理矢理作ったもんなんだから、正式な場ではともかく娯楽であんまりとやかくいうのもどうかと思うけどね
今回のグリーンピースの宅配便強奪とかが確信犯に当てはまるかな。
>>341 >>341の造語っぽい(本当にあったらすまんね)「故意犯」にあたる意味で
確信犯という言葉が本来の意味をはなれて使われているっていう話題じゃないのか?
>>337の時点であたまでっかちになって言葉遊びに堕してる気がするけど。
ちょっと調べればわかる程度の事なのにね……
しょうがないじゃん。
ケータイ(笑)レベルの作家しかいないんだから
>345
すまん。何が言いたいのか良く分からん。
「故意犯」という語は別に造語じゃないよ。法律用語だから、聞いたことがなくても
別におかしくはないと思うけれど。
まぁ、厳密には、違法であることを知っていることは故意犯の成立条件じゃないよとか、
ツッコむ余地はいくらでもあるんだけど、細かいのでスルーしる。
ついでに、>337じゃ説明がクドすぎて良く分からんというのなら、
「政治犯・思想犯みたいなやつだけが確信犯」と覚えときゃいいと思うよ。
あとは、どこまでが「みたいなやつ」に入るのかという問題だけど、
そんなに大外しはしないと思われ。
まぁ別に「本当の意味は〜だ」とか言ったりしなけりゃ、
多少意味が違ってても構わないと思うんだけど。
>349
? 誤用の話題ですよ。
「確信犯」については、誤用誤用と言い立てる人でも、
正しい意味についてちゃんと分かっているのか怪しい場合が多いよという
つもりだったんだけど、そんなに分かりにくかった?
×二枚目(および三枚目)→役者の出番をさす言葉
○二枚目(および三枚目)→役者の看板を貼る位置
・・・普通に古館伊知郎とかも
『耳障りの良い・・・』とか平気で使ってるもんなぁ。
ラノベ云々の話じゃないよ、日本語の乱れって。
>>350 わかりにくいというなら
あえて337を書いた意味が分かりにくいかな
確信犯に対して誤用って言ってる時点で
>>337>>348の内容は分かってるはずだからなあ。
>353
「確信犯」に対して誤用と言い立てる人の多くは(A)が正しい意味だと思っているけれど、
本当に正しいのは(A)+(B)ではないのか、というのが>337を書いた意味だよ。
>353の言い方を借りるならば、本来であれば「確信犯に対して誤用って言ってる時点で
>>337>>348の内容は分かってるはず」なのに、実際にはそうではないことが非常に多い
ということ。
外形的には確信犯も確信犯的行為も区別がつきづらいからねえ
あと悪意、善意が典型だけど法律的意味と国語的意味じゃ微妙に異なるし
>>354 誤用指摘者が(A)だけを挙げるのは
(B)が前提にあるからだよ。(B)は言うまでもないから
わかってない(A)の部分だけ指摘しているという文脈
だと思っていたが、食い違いの原因を考えてみるに
そういう指摘だけを見て(A)だけでいいのかと勘違いした人や
書いてある字面だけのことしか読めない人が暗黙の+(B)の存在に気付かない
ってことがありうるんだろうなと思い至った
おかげで
>>337にとって
>>337>>348があえて書くほどの意味を持つということが理解できた
というか確信犯にそんな深い意味ないでしょ
単に自分が正しいと信じて行う犯罪ってだけだよ。
本人に罪の意識が有る無しは関係ないぽ。
358 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/19(月) 13:26:27 ID:hcbn+dD7
法律用語で言えば、騒擾罪っていう犯罪があったんだけど、マスコミが騒乱罪って書き続けたら騒乱罪に法律が改正された。
ちなみに婦女暴行罪ってのも無い。
脅迫罪はあるが強迫罪は無い。
とか法律用語は色々と難しい・・・
ちなみに通常では意志と表現しそうなところを意思と表現する。
まあチラ裏
359 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/19(月) 14:10:09 ID:4jgsG7P0
ラノベなんざ右脳で読むもんだから「きちんとした」よか「にゅあんす」で書いてくれて全然おk
↑
うまく乱れてる?
こういうスレを見つけると
>>1が文法を間違えてないかwktkしながら見に来てしまうな
仮に人殺しが犯罪と知らない人が居たとして
そいつが宗教的正義に乗っ取って人を殺して、それを犯罪だと気づかなかったとしても
普通にそいつ確信犯じゃない?
第三者的な視点から判断するもんだからね、確信犯とかって
>>363 そうか?やっぱり本人に罪だという意識がないと確信犯じゃないとおもうけど
例えば最近街中で路上喫煙を禁じられてるけど、まったく知らない人間が普通に喫煙してても
確信犯とは言わないだろ。
路上で煙草を吸うことは正しい事であると確信して吸ってるなら確信犯だろう
まぁ自分が正しいと確信するためにはその行為が正しくないとされている事を知っていなければ難しいとは思うが
??
365は食事を摂るのは生存の為と確信してないのか?
公道で自動車を運転するのに運転免許証が必要だと確信してないのか?
他いろいろ・・・
>食事を摂るのは生存の為と確信してないのか?
確信以前の問題
>公道で自動車を運転するのに運転免許証が必要だと確信してないのか?
免許証が必要なのはそういう法があるというだけ
>>363 全然確信してないくないか、それ
どっかの国で知らずに蟻踏み潰して逮捕されても確信犯じゃないと思うぞ
犯罪だと認識していて、それでも自分の方が正しいという確信を持ってる奴が確信犯だろ
>>364 そもそもそれ確信犯とは違うでしょ。
タバコ吸いたいから吸うだけ
でも逆に言えば、煙草を吸う事はこの上なく正しい事と信じてやるなら、例え犯罪と知らなかったとしても、結果的に確信犯だね
>>368 いやいやいや、確信犯で「確信」してるのは「正しい事」だよ
この場合、めっちゃ確信してるだろう
なんつーか、変な勘違いしてる子多いよな
妙な自分ルール作らず、もっと単純に考えていいんじゃないの。
確信犯ってのは単純に、自分が正しいと信じて犯罪犯す奴ってだけだよ
罪の意識やら背徳感みたいなのは別に関係ないだろw
むしろ確信犯の中でグループ別けしてやればよし
信念に基づく行為が違法とされる場合で、かつ、違法性の認識がない場合というのは、
現実ではレアケースなだけに、実感がわきにくいんだよな。
強いて作例するとすれば、たとえば、
α 異教の布教が禁止されている厳格な一神教国Xに、
異教の宣教師Aがそういう事情を全く知らずに、単に彼自身の宗教的信念・
情熱から布教しに来た。
β 青年Aは、政治家Bの主張にいたく共感し、Bの政治的主張を世に広めるのが
自己の使命だと確信し、サイト作成・ビラ巻き等あらゆる手段を使って、Bの
政治的主張を世に問うた。
Aの行為は、公職選挙法等の文書図画規制に反する違法な行為であったが、
A本人はそのような規制の存在は知らず、違法性の認識は全くなかった。
みたいな感じかなぁ。
個人的には、上みたいに本人に全く違法行為の自覚がないケースを「確信犯」と呼ぶのは
非常に違和感をおぼえる。……だけど、そこには異論もあるみたいね。
ラノベ的に考えると、異世界ものなんかでは、結構こういうシチュエーションは
ありそうな気がするんだけどなぁ。
グリーンピースの事件見てふと思いついて覗いてみたら案の定w
ルール無知による犯罪みたいなのも勝手に含ませてそうな流れだな。
>371
俺は現代の十字軍気取りの某大国を例に使う
>>374 あいつらは確信犯じゃないんだが
だって取り締まる法律とか無いし
ラノベは知らんが、純文学でも最近はよく見るよな
自費出版は仕方ないとしても、出版社はもう少ししっかりしてほしい
377 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/20(火) 19:05:20 ID:/xcJb4Ar
刑法では、故意犯と過失犯の区別しかなく、確信犯というような分類はない。
確信犯は故意犯に包含されてしまう犯罪形態で、裁判において量刑を判断する際の一要素にすぎない。
ちなみに「自己の行為が法令上違法と評価されることについて、行為者が認識していない場合」でも、故意犯となる。
仮に児ポ法が未成年の裸が描かれている漫画を所有する事を犯罪としていたとして、その法律があることを知らずにネットで未成年の裸が描かれている漫画を買った場合も故意犯として扱われる。
つまり、未成年の裸が描かれている漫画を買うという行為を認識していれば故意となり、その行為が法律で禁止されていることを認識していることまでは要求されない。
>>377 それは法律だからじゃないのか。容疑者が違法であることを認識していたことを証明しなければいけないのだったら
検察や警察は大変だし実際的じゃないだろう。
380 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/20(火) 20:53:11 ID:/xcJb4Ar
>>379 まったくそのとおりで、法律を知っていることを証明しないと罰することができなければ法治国家として機能しなくなってしまう。
そのため法律は官報で発表した段階ですべての国民が知っているとみなし、それを前提に国家は運営されている。
実際には官報を読む人間なんてごく限られた数しかいないにもかかわらずにだ。
よくTVとかで紹介されてるが、離婚した配偶者の元にいる自分の子供を遊びに連れ出しても誘拐罪になる。
それが犯罪だって知らなくても逮捕されてしまう。
自分がそれが犯罪とは気づかずに犯罪を犯してしまっている可能性があるというこわい世の中なんだな。
ちなみに、人を暴行脅迫などで連れ出すのは略取であり、誘拐ではない。
誘拐とは暴力的ではなく、だましたり誘惑したりして人を連れ出すことをいう。
被害者が車に連れ込まれたり、クロロフォルムで眠らされて連れ出されることを誘拐と表現していることが多いが、法律的にはこれは略取で誘拐ではない。
マスコミも当然これを知りながら誘拐と表現し、罪名のときだけ未成年略取罪とかと正確に表現する。
381 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/20(火) 20:55:22 ID:/xcJb4Ar
ごめ・・・クロロホルムだな・・・
>377
言っていることは正しいんだけど、
ここまでの流れの中で、
・確信犯が故意犯・過失反に並ぶ類型だとか、
・自己の行為が法令上違法と評価されることについて、
行為者が認識していない場合には故意犯が成立しないとか、
言っている人は誰もいないと思うよ。
どうでもいい意地のはりあいや重箱の隅の知識の披露になってるな
ごく部分的にためになる知識を拾えることもあるが
>>338 横からすまないが、正しい日本語討論してるみたいなんで言わせてくれ
誤「正しいことをなすために、悪いことをせざる おえない」
正「正しいことをなすために、悪いことをせざる を えない」
ラノベのみならず、最近本当にこの間違いが多い
うるおぼえ とか やもうえない ってのもたまにみるね
ふいんき ってのはもうネタになって久しいが
面白さと文章力は必ずしも一致しないが、
最悪でも編集担当あたりが一度は校正したものを
出してもらいたい。
誤字とか誤用を直す程度でいいから。
>誤字とか誤用を直す程度でいいから
きっと別の作品になってしまうに違いない。
山田先生こんなとこでなにやってんすか
役不足を正しく使ってみてください。
党三役不足した人材不足を嘆く
>>389 私には役不足なので別の人にやって貰いたいものです
>>389 こんな仕事をやっていられるか! 役不足だ。
部屋に帰らせてもらおう!
というより、正しく使ってても誤解されやすい表現なんだな。
「彼では役不足だから、この仕事はぜひ君にやってもらいたい」
「はい! ぜひ僕にさせてください!」
(馬鹿め。にやり)
396 :
イラストに騙された名無しさん:2008/05/31(土) 02:08:53 ID:0DwcWVQf
マイクテストで本日は晴天なりと言ったり、
眠れない時にひつじが一匹と数えたりかは誤用になるの?
兄弟同士で喧嘩してて互いに「お前の母ちゃんデベソ」「お前の母ちゃん三段腹」
などと言い合ってたら母親にかなり本気で怒られたりするのは誤用のせいなの?
お前の母ちゃんデベソってのは
お前の母親の臍を見たことがあるぞ=母親と寝た=母親は売春婦
って意味だときいたことがあるが本当なのかね
>>396 それにしても「本日は晴天なり」って、間抜けな台詞だよな。
「今日は天気です」なんて、見りゃわかるんだよ。
どーせなら「愛してるぜ、××(妻の名)」とかそういう洒落た台詞を吐きゃいいのに。
誰でも分かる言葉を言わなきゃマイクの調子が良いかなんてわからないだろ。
妻が綺麗です、なんていった日には機械か脳みそがぶっ壊れてるのかと思われるかもしれない。
>>399 どちらも英語で言わないとと意味がないということだと思うぞ
ちなみに本日は晴天なりは無線局運用規則第三九条に指定されてるので
日本で使っても誤用にはならない
>>399 元はIt's fine todayで、マイクテスト時に有効な無声音の「ツ」や「フ」が入ってる
から使われてたんだが、それを意味を考えずに直訳したのが「本日は晴天なり」
フルメタの「異口同音」は「口をそろえて」になおす部分がかなりあるとおもうのだが
>>405 とりあえず今広辞苑を引いたら異口同音は口をそろえて同じことを言うこととあるんだが。
よくある誤字の異句同音とごっちゃになってると見た。
これだと同音異義を連想して、間違えて覚えちゃうんだろうね。
役不足の誤用より、役者不足って造語を
いかにも正しい用法・言葉ですよと当然のように使ってる作者・作品に違和感を覚える。
保守
「お前らのような雑魚では役不足だ、もっと強い奴を出せ」といった表現は
「こんな簡単な仕事じゃ役不足だ、もっと歯応えのある仕事をやらせろ」という
のと同じ意味で、つまり正しい使い方なのだが、これを間違いだと思ってる
読者も多いみたいね。
>>408 「役者不足」ってセンスを感じさせない造語だよね。無理にそんな言葉を
ひねり出さなくても普通に「力不足」とか「手に余る」とか言えば済む話なのに。
>>411 昔ジャンプの某漫画で敵の雑魚に囲まれた主人公がそういうニュアンスで
「お前らじゃ役不足だ」と言う場面があったが、その漫画のスレ見たら
「間違いだ間違いだ」の大合唱だったな。
微苦笑とかも嫌いだな。
非常にセンスの無い造語。
微苦笑はもう広辞苑に載るくらいだしいちいち目くじら立てる気にならんな
肩こりとか新陳代謝にセンスあるかって言われればそんなこともないだろし
つかその伝で言えば「野球」とかすげーセンスないと思うね
あと「芸術」とか「市民権」とか本来の意味と微妙にズレて禍根残すような
和製漢語を造語した奴はどうかと思うが
48 :名無しさんの野望:2008/03/31(月) 11:58:15 ID:s7QJWfAY
役をする人間が不足してるから、小物の役者さんにも
分不相応(これも辞書に載ってない気がw)な役が回ってくるって事です
リストラで人員不足状態になった会社の、掛け持ち役員さんみたいな感じでしょう
61 :名無しさんの野望:2008/03/31(月) 21:52:40 ID:s7QJWfAY
>>56 誤用も何も、役者不足という言葉が無ければ
役不足という言葉が誤用される事も無かったでしょう
それに元々の語源は、48で説明しているように
役者の人数不足によって新人の大根役者が花形に抜擢されて
これは幾らなんでも荷が重いだろと、揶揄された事から始まります
役不足の場合は、役がその役者さんに対して不足している
物足りないという意味ですので、語源からして全く違う言葉です
語呂が似ている為に誤用される事が非常に多い言葉ですがw
↑の人、はてなダイアリーをググって即興で作文したのかな?
416 :
413:2008/07/05(土) 14:21:00 ID:XMYkuSj+
>>414 私には思想なんてものはありませんよ。すき、きらいだけですよ。
つチラ裏
>>416 物事に対する好悪、ようするに好き嫌いってのは
立派な思想だよ
思想ってものをあまり高く見ない方がいい
保守
421 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/13(日) 23:00:33 ID:3Dg2U80e
こんなこと議論しても、また同じ穴の二の舞です!
いずれ言葉は変化していくよ。
うわ〜〜
↑ハルヒかよ…
汚名挽回しないとな。
名誉返上だろ馬鹿
>>421 みくるのそれとか
ハルヒのうなぎの滝登りとか
変にミックスさせてるのが何ヶ所かあったな。
役不足といえば、俺にとっては貴志祐介の13番目のペルソナだな。
ジャンプ系だとふざけるなって言うけど、
マガジン系だとふざけろって言うよね。
ふざけるなはふざけた事をするなという意味だと思うけど、
ふざけろってのはどういうところから来てるのかな。
「嘘つくな」と「嘘つけ」くらいの差じゃね?
突き放した言い方じゃねえの?
「勝手にやってろ(俺は知らん)」みたいなものかと
保守
433 :
イラストに騙された名無しさん:2008/07/25(金) 18:39:50 ID:B6D8fjKQ
汚名挽回が間違ってるかどうかは議論の余地が多い。
的を得るも『得る』に『当たる』が含意されてると解釈すれば間違ってるとはいえない。
役不足は完全な誤用。
多分、今のラノベ作家の多くは『憮然とする』=不機嫌と間違って使う年代。
不機嫌だと△くらいにはなるだろ
不満な様子を憮然っていう言葉で表すのだし
不満なのは不機嫌に繋がる
国語のテストならば=ではないが文章表現ならアリだ
>>433 汚名挽回は普通に間違いじゃないの?
名誉挽回、あるいは汚名返上な気が
>>436 挽回って言葉はマイナスイメージの語句に続いてもちゃんと「利を取り戻せること」って意味がある
失点を挽回する、劣勢を挽回するとかの使い方が実例ね
だから、汚名挽回もありという考え方ができる
ただし名誉挽回のような慣用方言ではなく、汚名(によって落ちた評判)を挽回するという使い方になるがね
挽回の用法として
(良い)〜を挽回するって使い方と、(悪い)〜から挽回するって使い方があるから
理屈としてはどっちでも使えるはず。
英語では挽回=get backとすると get back one's honour 又は get back from one's dishonour
どっちでも大丈夫。
汚名挽回は熟語化の過程でfromの部分が消えるからわかりにくくなってるんだと思う。
でも間違いとは言い難い。
そのfromがなけりゃニュアンスとしてまず伝わらんからはっきりと間違いと言ってもいいと思うけどな
>>435 面倒くさいので昨日の新聞やニュース参照のこと。
「憮然」は不機嫌の意味にあらず。呆然の意味。
「憮然とする」や「檄を飛ばす」と言った間違った意味で使うのは
マンガ作者やラノベ作家の影響が大です。
あの先生もこの先生も間違った意味で使って、読者に間違った表現を覚えさせました。
どこかに影響を与えた人物がいるわけですか
>>439 熟語化の過程で助詞が省略されるので解釈があいまいになる。
助詞を復元すれば普通に意味が通じるんだから間違えとは言い難い。
熟語は文脈に沿った助詞の復元がされることが前提で使われるもんだし。
そもそも熟語化したものではないから問題外
反射神経、はどうなの?
>>440 憮然は呆然のみじゃない
辞書くらいひけ、いやマジで
不満に思うことも憮然の一つだ
ぶぜん0 【▼憮然】
[1] 思いどおりにならなくて不満なさま。
[2] 落胆するさま。
[3] 事の意外さに驚くさま。
つか言語は正しいから使うわけじゃなく
多くの人に通じる言葉だから使ってんのであって
スラングやら方言やら生まれるのと同じく、違う意味の言葉として浸透していくのはどうしようもない
最近の天声人語はまともすぎて、何かあったのかと疑ってしまう
「真逆」を使うプロ作家居たっけ?
にちゃんのSSスレとかだとやたら頻出して眩暈がするんだが。
「まさか」? 「まぎゃく」?
>>440 呆然なのか?
檄を飛ばすの方は正しい意味知ってるけどそっちを使う機会ないからなあ。
おおかた激励の激と混じったんだろうなぁ
何の作品だったか忘れたけど「鼓舞を振るう」ってのがあったな
真逆って使うの伊集院光ぐらいしか知らないなぁ。
逆の強調として使っているんだと思うが、蛇足だよなぁ。
つうか、檄を飛ばすって俺の中では三国志とかの「檄文」的な、
自分の主張を広める(広めて周りを焚き付ける)的な意味なんだけど間違ってんの?
「不細工な顔だな(くぃっ)」
檄文に使うのが檄なんだから合ってるよ
檄文と言えば一番有名なのは三島由紀夫だろうな
ジエータイのみなさんに『coup d'etatしようよ!』って演説して鼻で笑われて腹を切ったら
後に文学扱いされる
>>437 >失点を挽回する、劣勢を挽回するとかの使い方が実例ね
これ、単文に見えるけど複文じゃね?
459 :
イラストに騙された名無しさん:2008/08/13(水) 02:23:43 ID:7pi3otfF
ラノベに限らんが、「謹製」の使い方くらいなんとかしてくれ。
雑誌系のニュースサイトとかでも平気で間違って使ってるんだよな。
どんな間違い方してるのかね
ラノベだと作者謹製グッズをプレゼントとか昔やってたけど
これは別に間違いじゃあないな
>>461 第3者が使ってるとかじゃないかな。
○○社謹製の〜みたいな感じで。
ラノベに限ったことではないが、今一番よく見かける誤用は
「微妙」だと思う。
現実世界で一番間違って使われてるのは「適当」かな。
まぁ、適当とテキトーは音は同じでも別の言葉だと思えば良いのだろうけど。
>>464 適当って「適正」と「いい加減」の両方の意味があるけどな
そういや新装版のスレイヤーズは「役者不足」とかの迷言はそのまんまなのん?
>>465 「いい加減」も、元は「良い加減」だけどな。
「もっと加減しろ」は「減」オンリーじゃなくて「加」も含んでるんだけどな。
大抵、実質的には「もっと減しろ」になってる。
緩急をつけろ、とか強弱をつけろ、とかはちゃんと両面の意味が
使われてるけど、「加減」だけは「加」が無視されてる気がする。
適当の正しい意味は適正、適切、相応しいだけど
一般的には不適当、不適正、不適切、相応しく無いだから紛らわしい
「黄昏色の詠使い」1巻の一番いいところで
「知らしめそう」
アレはない、と思ったんだが、どうか?
「両刃の剣」、ルビが「ものはのつるぎ」になってるけど「りょうばのけん」だろ
「人込み」って書いてあるけど、「人混み」の間違いだろ
「お茶を淹れる」って、変な漢字を使うな、正しく「入れる」を使え
「すべからく分かってるだろ」って、「すべからく」の使い方、変じゃねえか?
「なし崩し的に進める」って、いい加減だなあ
って、文句を言ってる人の方が間違ってるのは多い
ああ、俺は黄昏色の詠使いを読んでないから文脈が判らないんだけど
「知らしめす」という単語はある
だから知らしめそうという言葉自体は誤用ではない
と言いたかっただけな
まさか「知らしめよう」(動詞「知らせる」+助動詞「しめる」)の文脈で「知らしめそう」なんて使ってたりはしないだろ?
世間から忘れられた魔法使いの残した魔法で召還された怪物が、世界に向かってそれを
告げるシーン。
「孤独な夜闇の娘に惹かれ、その正当な後継に誘われた。夜の名詠に従い、而して我は
それを世界に知らしめそう!」
こうなんだが。
>>474 知らしめす、って尊敬語だから自分で使ってる時点で誤用だってわからんか?
>>476 「自分で使ってる」という情報は
>>475より前には出てないからそんな判断できねぇ
俺は読んでないし
あと
>>475の用法なら完全なミスだわな
他人がするのに「そう」とはならないだろ
>>478 誰某様は何処其処を知らし食そうとなされたが、やんどころない事情があって頓挫なされた
とかいくらでも他人に使えるぞ
何でも適当な理由を付けて見下したいという頭の可哀想な人だから
あまり苛めてやるなよw
食そう
>>403 「ほ」とか「つ」とか「せ」とか「て」とか、無声音の子音が沢山入ってるからいいんじゃね?
むしろ日本語の方が目的果たしてない?
「本日」の「つ」とか、イッツの「ツ」に似てる気もするし。
実は翻訳者は知っててやったとか。
意味を反映したら誤訳と思われるの覚悟したうえで、それでも正しいと信じて。
「確信犯」だったんだよ。
>>482 「フ」が入ってないのがいただけない。
「フ」はマイクを吹き付ける音なので、オーバーロードしやすい。
PAとかでマイクテストするときは
miketest. one,two. fu. fu.なんて感じでやってることが多いね。
ちなみにマイクが入ってるか確認するのに吹き付けたり指先でたたいたり
するのは、マイクに過負荷がかかるので本来はやってはいけない。
「減軽」と「減刑」の区別がついてない奴も多いよな
アニメが面白いので「とらドラ!」の原作買ってきたのだが、
「真逆」を使ってやがる。
他は許せてもこれだけは受け付けないんだよなぁ……
486 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/11(日) 20:13:53 ID:Sm5DOpmW
小6のころ同じクラスの女子がある日突然「私は霊が見えるようになった」とか言い出し
俺のところへやってきて「あ・・・これは・・・」と。
当時小心者でやたら騙されやすかった俺は焦ってテンパってたら
「これは大変。すぐに除霊しないと今日中に死ぬよ」とか言われ更にテンパる俺。
そして教室から連れ出され助手と言う数人の女子と一緒に家庭科室に連行された。
「すぐ終わるから目を閉じてて」
そう言われ素直に従うも怖かったから薄目で見てたら助手の女子が俺の体押さえて
霊能力女が目を閉じて俺の額に手をかざす。
その状態のまま10秒ぐらいが経過して「もう安心。大丈夫」と言われ除霊終了。
霊能力者キャラはその日だけだったしそれ以前も以後も全く普通の生徒だったから
何をしたかったのか俺にはわからん。むしろ誰にもわからん。
でも家庭科室連れてかれたからもしかしてフラグ立ってたのか?w
目をつぶった時にパンツを下ろさないなんて有り得ない。お前にはがっかりだ。
ヤク不足
すべからくとアラベスクは似てる。
490 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/14(水) 18:47:44 ID:+6W/VEGo
一番最初 って日本語的にあってるの?
491 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/14(水) 19:03:34 ID:kiYK1Ldh
>>485 まさか「真逆」を何と読むか知らないのかい?
おいィ?
>>490 重言だから好ましくない語法ではあるが、今では定型句として定着している表現なので
間違ってるって声を大にして主張するほどのものでもない。
すでに重複表現ではなく強調表現に変化しているようだね
文学少女一巻今読んでるんだけど、八方美人の使い方間違ってね?w
誤用も表現の一部だと思うけどなー
例えば、厨房・工房あたりの頭の悪そうなガキ共の会話で「役不足」を正しく用いたらそっちの方が不自然だろ。
日本語に疎い人物の会話、思考では誤用もまた有りでしょ。
登場人物によって誤用する/しないを何気なく使い分けてくれると面白いんだけどね。
498 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/15(木) 18:08:26 ID:3LDGw3hl
>>200より抜粋。
>「雄弁は銀。沈黙は金」
>主張すべきは主張しなければ、損をする(言葉ができたとき、銀の方が価値がうえだった)。
>「早起きは三文の得」
>早起きしても、三文ほどしか得をしない。慌てて起きることはない。
>「大根脚」
>白いきれいな脚。
これぜーんぶネットの俗説w
おまいらはまず、自分の誤用から指摘しろw
>>498 ネットじゃなくて俺の知る限り昭和50年代からそういうジョークはあった
ネット発のジョークって結構少ないよ
国語で百点ってかなり難しくね
国語で百点も取れない奴は勉強してない証拠じゃね?
センターなら
503 :
イラストに騙された名無しさん:2009/01/15(木) 19:42:58 ID:3LDGw3hl
>>499-500 へ〜昭和50年代ねぇ、ってそういう話じゃねーからwww
今更「俺知ってたよ〜」って顔されても、こんなアホな主張通しちゃった現実は消えねーよwww
こんなレベルで日本語の間違いがどうこう、なんて語れる神経が理解不能www
200点満点だしなw
このスレは奈須きのこへの侮辱だw
今手元にないから正確にはわからんが、
ハルヒの一巻で古泉君のセリフに「もし世界が三年前に始まったということを、あなたはどうやって否定するんですか?」みたいなのがあって
あれが初めて読んだラノベだったんだが、編集の人とかはチェックしないのかと不思議に思った
そりゃ長い文章書いてりゃ間違えることもあるだろうけど、一回読めば気付くようなレベルじゃん
仮定質問形という用法を作れば万事OK
大根足=白いきれいな足、というのは万葉集とかの時代の価値観だな。
誤植というのは空気のように存在する
という言葉がある。
1回読んで気づくだろというようなことでも気づかないものなんだよ。
大抵複数の人間が原稿チェックしてんだし
それでもなお気が付かないのが誤字・誤用・誤植なんだろうね
回転が早いラノベでは、中には時折作者以外は誰もチェックをしないまま
出してるものもあるという話を聞くけどな…
翼の舌か
時雨沢の本(確かキノの旅)のあとがきで書かれてた限りでは、
原稿チェックとか滅茶苦茶入念にやってるみたいなんだけどな
作者と編集者によって大分違うんだろうけど、
流石にカラーページでミスがあると萎えるわ・・・と
今日買ったアスラクライン9巻見て思った
一迅社文庫には気になる誤植が散見されるところから考えて
やっぱ先行の角川系はしっかりやってんじゃないのかねえ
>>515 そりゃ大きい出版社だから自前の校正部が存在する。
対して中小は自前の校正部は存在しないから、外注なり主婦の在宅に依頼。
貧弱な出版社だと校正は編集者の仕事として外注に出すこともないが、
編集者不足で校正する余裕もないと最悪作者任せということが起こる。
役不足
禁書最新刊で釣られるやつ多すぎ
湾曲と婉曲
いや、釣り針でかすぎるだろそれは
ラノベは知らんが
SSでは見かけることがあるな。
情操教育を受けたいかにもお嬢様みたいなキャラが変な敬語(無いですわとかおやりになったとか)を
使ってると一気に読む気が失せて後回しにしちゃうなぁ。
まあ話自体が地雷じゃなかったら頑張って最後まで読むけどね。
×情操教育
○上層教育
ちょっと気になってググったが上層教育って言い方も一般的じゃなさそうだな…
>>521 耳慣れないからとかじゃなくて間違ってておかしい場合があるしな
ちゃんとした敬語は幼少期からちゃんと教育受けてないと結構身に付かないもんだよ
上層教育w
525 :
521:2009/05/01(金) 02:22:34 ID:XEOyG1rs
あ、ちなみに
×無いです
○ありませんorございません
×おやりになった
○なさった
ね。私自身も完璧な敬語使えるわけじゃないけどありがちな間違い敬語は
何とかしてほしいなぁ。
>>524 自分が変な日本語使って批判とかチャンチャラおかしいよね。ごめんね(´・ω・`)
あれはマンガとかで不良とかが使う「男弁」とかと
同じようなモノだと思って割り切ってる
敢えて言うなら「お嬢弁」ってとこか
まあ…出てくるのは内容もアレな作品だったりする場合が多いけどな
誤用とは違うけど、味あわせるって多過ぎる。
昔は子供の数が多かったのでクラス劇で内容変更が多かった。
桃太郎では吉備団子を食べる動物が犬猿雉の他に蝶鹿猪とか。
役不足の正しい意味はそう言う状態の事。
ほう
ふむ
古泉の「役者が不足している」は正しいんだよな
>>531 正しいけど違和感はあるね。あえてそう書いてるんだろうけど
「役者が揃っていない」くらいのほうが引っ掛からずに読めると思う。
エンドレスエイトでのセリフなら「不足」だろ。
自分はハルヒに告白する器じゃないって言いたいんだし。
「揃ってない」だと、意味が変わってしまう。
535 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/21(金) 13:35:55 ID:zpPM62Bx
質問だが’味あわせてやる’じゃなくて’味わわせてやる’だよな?
味わうの語幹は’味わ’だし・・・最近前者ばっかり見かける
あと’場合’を’ばあい’じゃなくて’ばわい’と読むのも多いな
’あ’と’わ’は混合しやすいようだ
連投すまんが自己解決、やっぱり後者が正しかった
ちなみにググった結果、
味あわせる 約759000件
味わわせる 約45900件
だった・・・間違ったことがマジョリティになるって恐ろしいねw
537 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/21(金) 14:33:23 ID:CMMv/x8/
ラノベとか教養ある奴が読むもんじゃないから
アホの癖に背伸びしたがる奴に限って
誤用とかに必死になるんだよな
538 :
イラストに騙された名無しさん:2009/08/21(金) 14:42:02 ID:gmKeSQqV
これをラノベ特有の問題だとするのが間違い
>>535-536 それは自然な流れ
本来の読み方では発音しにくい場合徐々に発音が変化し、その後表記も変化する
そんなことを気にしている奴もきっと「新しい」は「あたらしい」と読んで疑問にも思わないのだろう
真逆って2004年の新語・流行語大賞60語のなかにはいってたみたいなんだが、これは世間的に認知されたと見るべきなのか?
というかそもそも映画撮影時の技術用語として「まぎゃく」が使われてたらしいという話もあるんだが、やっぱり一般的には誤用なんだろうか
旧世代の人間はどうしても「まさか」という古典的な当て字で読んでしまうので
これ以上流行らないでほしいというのが正直なところ
真逆って言葉が気になって仕方が無い。
正反対って言葉があるのに。
おまけに最近では真反対とか・・・。
>>539 アキバハラもアキハバラになったし、
シロウマ村もハクバ村になっちゃったしな。
数珠もずじゅだと変換されないぜ
「いおうじま」は「いおうとう」に戻されたぞ
数珠
「冷徹」ってよく悪い意味に捉えられがちだけど、べつにそんなことないのな。
冷血とか冷酷と誤解してる人が多い。
性質上たまに意味がかぶるからじゃね
「ひとりごちる」←「ひとりごつ」だよな?
酷いのになると「ごちる」とか。
最近なんかの番組でやってたけど、昔は「すばらしい」は悪い意味でも使われてたそうだな
関東大震災の新聞記事で、「すばらしい被害」って表現があった
今そんな使い方したら抗議殺到は間違いないな
551 :
イラストに騙された名無しさん:2009/09/27(日) 16:59:01 ID:efOdDRZC
「雰囲気」を「ふんいき」と読める人はどれくらい居るだろうか……
ネットでの「確率」と「確立」、「以外」と「意外」の間違いの多さに比べたら……
前者の多くは、さすがに誤変換(面倒だから直さない)だと思うが。
麻雀関係ないのに対面にトイメンとルビふるのは何かのネタなのか
>>554 それはしかし日常的に使う人もいるからなあ。
「道路挟んで反対側の店」→「トイメンの店」とか。
「チョンボ」とか「テンパッてる」とかは、元はマージャン用語だってことを
知らずに使ってる人もいそうだな
まーでも漢字で書くことはあんまないな
つか麻雀やってる奴でも聴牌はともかく錯和はなかなか読めない気がする
連チャンとか元はパチンコ用語と思ってる奴もいそう
558 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/01(木) 08:23:14 ID:xKYkPWBv
誤用とか気にしだしたらキリが無い
というかコミュニケーションが取れなくなる
559 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/01(木) 09:31:57 ID:8jlS3bwr
間違いだらけの文もあれだが、
むやみやたらに突っ込んでくる自称うんちく王みたいなのもウザ過ぎる。
「二の舞になるね」←「なるじゃなくて演じるでしょww」
みたいな奴。
「二の舞」っていったら、「二の舞を演じる」のことだって全部言わないでもわかるでしょ
「二の舞を演じることになるね」なんていわないでも「二の舞になるね」で通じるでしょ。
そういうしゃべり言葉としての日本の言葉を理解できてないのかと
560 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/01(木) 12:24:47 ID:k2w5Huvm
ラノベだからいいんじゃね
>>550 中国語の表現では程度の大きい・すごいものとして「殺」をよく使うし、
英語でもスラングで「こいつぁクソすげえ!」くらいの意味でFack簡単に使うしな。
日本語関係ないか。
真逆ってGHQの司令官だろ
564 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/01(木) 21:43:32 ID:40Gy8D64
miss spell
>>561はヘタレでスペルもちゃんと書けない黒人ギャングのパシリ
しかし襲来したモンスターから辛くも生き残り、物語のオチに使われる面白黒人
ごめん、今更だけど“真逆”って正反対のことだよね。意外性を表す“まさか”ってことじゃないよね?
怒らずに教えてくらさい。
辞書引いたほうが早くね
>>568だけどとりあえずggってみたよ、『月姫』てラノベが元凶だったのね。
しかしこんな言葉まで漢字にするなんて、厨2病丸出しだな、この作者。
……ゆとりの真骨頂を見た
572 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/06(火) 08:18:02 ID:qGXzHjwN
揚げ足取ろうとする前によく調べておけば良いのにね☆
完全に高二病だな
おまえら他力本願はやめて自分の力でなんとかしろよ
まぎゃく(真逆)と同じ様な表現で、正逆という表現もある
これも辞書に載っていないが、その専門分野では普通に使われている言葉みたいだ
ライトノベルだと秋田禎信が使っていて印象に残った
音としては正反対よりも、まぎゃくやせいぎゃくの方がらしくてすきだけど
うは、おれ無知すぎるw
生きてても仕方ないから吊ってくるわ
教えてくれた人たち、ありがとう。最後にひとつ利口になれたよ\(^o^)/ワ-イ
579 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/07(水) 00:44:09 ID:cwMd2xWZ
いま読んでるところに、雨降ってる場面で「雨模様」って書いてあった。
まあ別に萎えないけどな
580 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/07(水) 05:19:03 ID:SEWU3FRr
俺は「味方の僚機」って書いてあるのを見た事がある。
味方じゃない僚機なんてあり得ないだろ……
2Pが取ったオプションは1Pである俺のオプションにはならないんだよ。
もちろん2Pのバリアも俺のバリアではないので俺瀕死。
いいシーンなのに「ごめんさない」になってて吹いた記憶が
遺憾=申し訳ない、の誤用は多いから気にならないんだけど
しぶしぶやる場面で「遺憾だがやってやる」というセリフがあって
最初は意味がわからなかった
>>583(俺しか頼める人間がいないとは)気の毒だがやってやる、って事じゃないか?
「遺憾」には「残念」って意味もあるよ
少なくとも俺の持ってる辞書には、「1 残念 2 気の毒」と載っている
>585
いや、正しくは「残念」で、よく「申し訳ない」の誤用があるのは知ってるんだ。
気が進まないが、みたいなニュアンスだったから
遺憾には気が進まないって意味合いもあるっしょ。
思うようにならないっていう感情が根底だから。
厳密には日本語の間違いではないけれど、
ラノベや漫画は「シュレーディンガーの猫」を間違って使いすぎだと思う
海外のハードSFからだんだん劣化して伝えられていて、
「箱の中のことは誰にもわからない」とか当たり前のことを表すのにも使われてる
たしか不確定性原理で「箱の中の猫は『生きている』と『死んでいる』が確定できず、
その両方の状態である『生きているし死んでいる』という状態」という事だったっけ
まあ、そうなのだが
もともとは素粒子レベルの問題だから、詳しいことを言うともっとややこしい
量子力学では、素粒子は、確率的な存在なので、観測で確定されるまでは、そこに存在するとも
存在しないとも確定せず、どちらでもない、どちらでもある状態とされる
それは変だろ、じゃあ、もしこういう風にしたら?
という思考実験が、シュレーディンガーの猫
箱には、いつ崩壊するかわからない放射性物質の原子と、それが崩壊したら検知する装置、
それに連動した毒ガスの発生装置が仕込まれている、そこに生きた猫を入れたという設定だ
素粒子である原子は観測されるまで、崩壊しているかどうかわからない
箱の中には、原子が崩壊した状態と、崩壊していない状態が同時に存在している
ということは、崩壊していれば毒ガスによって猫は死んでいるはずだし、そうでなければ生きて
いるわけだから、箱を開けて観測されるまでは、猫は生きているのでもなく死んでいるのでも
ない、あるいは、猫は生きているし死んでいる状態ってことになってしまう
それはおかしいだろ? 生きているし死んでいる状態なんてありえるのか?
っていうふうに、シュレーディンガーとしては量子力学に対する反論として提唱したもの
最近の使われ方は、だからシュレーディンガーとしては不本意に違いない
わたしにゃぁそういった難しいことはよくわからないのですが
慣用表現になりつつあるということにしておいて気にしない方が良さそうだ
「シュレーディンガーの猫」みたいな普段使わない専門用語は
五百年経っても慣用表現にはならんと思うが。
んなこたなかろ
アキレスの亀なんて同じく思考実験由来だがあちゃらでは普通に慣用句だ
嘘つきのクレタ人でも構わないが
そういう位置にある単語ほどラノベで拾われやすいからねえ
595 :
イラストに騙された名無しさん:2009/10/26(月) 07:44:04 ID:QuardrxH
使ってみたいんだろうなあ
MF……
「敵を補足」とか「不適な笑み」とか変な誤字多すぎだろ……
後者は何かのギャグかと思ったじゃないか
その辺のチェックとか編集でやんないのかな。
ただの変換ミスの類じゃん。
598 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/22(日) 16:57:13 ID:QofO/dnL
「健全な精神は健全な肉体に宿る」
もう、役不足と確信犯は、誤用されてる方でいいだろう。
そっちの方が需要が圧倒的にある。
物語の『さわり』を聞かせる、とか正しい方を知ってる人の方が圧倒的に少ないからなー。
知ってるか…?自転車って曲がる時片手を離して合図しろってルールがあるんだぜ…?
知ってるか?
物語のさわりを話すってのは【障りを話す】、つまりネタバレとかオチとか聞いたらマズイ部分を話すって意味。
元々は呪術的な言葉の一番ポイントの部分を聞いちゃうと呪われちゃう、障りがあるからっていう意味。
そこから転じて、今のような意味になった。
OK?
ほんと、誤用は話題になった誤用だけではないってことに気付いてほしいわ。
俺が書いた「健全〜」なんかは、ググッたら腰抜かすと思うよ。
なんでこんな得意げなん
>>600 自転車だけじゃなくバイクや自動車でも指示器が壊れてたら手信号だね
まあ、あの手信号は方向指示器とブレーキランプが発明される前に、
自動車の運転のために生まれたものからの借用だけどね。
>>603 腰抜かしたか?w
過去レスみたらそりゃ得意にもなるw
>>602 ずっと考えてた‥‥‥‥
でもどこに腰を抜かすほどの衝撃があるのか私には皆目見当もつかないであるからして、いったいどこにそのような驚くべき事実が内包されているのかということを、私に早急に教えていただくとともに、私を驚愕の深淵へと導いて欲しい所存であるからして‥‥‥‥‥
鳩山ってこんな感じだよね
健全について腰抜かすほど驚くところはどこ?
腰抜かすほど驚くような事実なんか無かった件
せいぜい「流れに掉さす」程度の誤用
>>607 「健全な精神は健全な肉体に宿る」は、
>さも身体を鍛えることによってのみ健全な精神が得られるかのような言葉
ではないんだぞw
一般文芸含めて誰が正しい意味で使ってるよ? 少なくとも俺は見たこと無い。
こんな事実知って腰抜かさないなら、読書量が少ない証左じゃないかwww
>>609 ひと月に20冊は読んでるし(キリッ
なんていうことはありえないので読書量が少ないことは否めない
健全な精神は健全な肉体に宿るって本来はどういう意味なの?
無知な私に教えてくれ
>>610 >無知な私に教えてくれ
・・・は?
発言呼んでからレスしろ阿呆w
>>611 ごめん、ちょっとわかんないんだけどなんでそんな煽ってくるの?
「健全な精神は健全な肉体に宿ればなぁー」っていうローマ時代の肉体だけ鍛えて精神はお子ちゃまな人たちに対する風刺みたいな感じなんだね
釣りかなにかわからないけど、なんで得意げで煽ってくるのかわからない
>>613 「習いたての英語を得意気に披露する中学生」と考えれば分かりやすい
>>602 >俺が書いた「健全〜」なんかは、ググッたら腰抜かすと思うよ。
>ググッたら
↓
>>603 ↓(略)
>>610 >無知な私に教えてくれ
↓
>>611 最初に「ググったら」って書いてあるだろうがw
発言読んでから絡んでくれ。
617 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/23(月) 19:48:57 ID:wayoyoGN
>>615 わかりやすい
最近このスレ見つけて全部みたんだけど、所々、荒れてるっていうか醜い争いあるね
結構勉強になるのになんかもったいない気がした
618 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/23(月) 19:51:57 ID:wayoyoGN
>>609 ・・・・15年くらい前に小林よしのり(笑)が
まだたくさん売れてた頃のゴーマニズム宣言の中で大々的に同じこと吹いてたが・・・・
もの知らんてのは怖いなあ・・・・
「役不足」ってあまり日本人らしくない言い回しだよな
使われるにしてもその業界で細々と使われてただけだろうに
どうやって広まったんだろうか
621 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/24(火) 22:31:22 ID:RtjxCw6h
こんなセリフがあったとしようか。
『画家の○○先生の個展を見に行きました。どれも微妙でした。○○先生は、絵に関しては無学なんですね。
だから、私は○○先生の雑誌のインタビューは斜に構えて読みましたよ』
意味
『画家の○○先生の個展を見に行きました。どれも美しさや味わいがなんとも言えず優れていました。○○先生は、
絵に関しては、もはや学ぶ必要のない境地に立っているんですね。だから、私は○○先生の雑誌のインタビューは
真剣に読みましたよ』
…通るかな。いまの若い世代に。
前後の流れがないまま台詞だけ抜粋されても何とも言えんが
623 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/24(火) 22:51:56 ID:RtjxCw6h
そうだったか。すまん。
つか前後がないとどっちにも取れると思うんだが。
625 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/24(火) 23:01:37 ID:RtjxCw6h
お、どっちにもとれる人間がいたか。捨てたもんじゃないな。そのレスだけで参考になったよ。ありがとう。
>>597 やってもなおすり抜けるのだろう。
原稿完成から印刷までの間、それに充てる人員。
たいした工数は割けないと思うよ。
>>18 憧憬はどうけい/しょうけい両方で返還されるな
さすがに消耗を本来の「しょうこう」と読んだら今の時代×だが
>>621 へぇー
こういう場で意味ありげに出されれば警戒して読むkから微妙くらいならなんとなく分かったが
無学やはすは言われても知らなかったなあ
629 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/25(水) 01:27:18 ID:+dqj//Kz
>>621 いや無学は「日本語では」バカの事だよ
無学を「これ以上学ぶ必要がない」の意で使うのは漢文、それも結構古めの奴だ
春秋時代では「無学」や「無知」がそういう意味で人名にすら採用されてる
あとは宗教用語として用いられるくらいか
唐代に李世民の命令によって編纂された晋書には既に八王の乱でお馴染みの
趙王司馬倫伝で
「倫無学、不知書、秀亦以狡黠小才、貪淫昧利」
(司馬倫はバカ、物知らずな上に、狡猾で細かい事ばっか気にして、貪欲で淫乱で利益しか考えてない)
とあるように、もう唐代には「無学」はバカの意にとして用いられてる
ラノベでそこまでこだわったら逆に大受けするかもな。
キャラかストーリーに魅力がある事大前提だが。
>>6 ラノベ板ではブロントさんは浸透していないのか
>>629 つか最早仏教用語だけだろ
普通の人間は境界をきょうがいとは読まないように
普通の人間が無学をもう学ぶ必要のない境地とは取らないよ
無洗米が通じるなら、無学もあるいは・・・
別にいいじゃないか少しぐらい間違ってても
許してやろうじゃねえか・・・!
寛容な精神で・・・!
よく惹句で使われる「ファンタジック」っつーのもやめてもらいたい。
そんな英語ねーし。
>>635 その言葉、今初めて見たのはオレだけでいい。
>無洗米が通じるなら、無学もあるいは・・・
今の中国で無洗米と書いたら「洗ってない米」で、免洗米と書いてたんだっけ?
ま、どうでもいいけど
英語なんざどーでもいいだろ
もしくは米語やら和製英語全部挙げて叩けよ
知識として正しくても一般的には間違ってると捉えられるならそれはもはや間違いだろ
民主主義国家の大衆を相手にしてるんだからより普及してる意味で用いてあんま問題はないと思うが
それにそのうち現代語とかいうのにカテゴライズされて今間違ってても正しいものになるかもしれんし
640 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/25(水) 20:15:45 ID:AWxBeaD5
>>639 『あわや』、『気の置けない』あたりはその可能性がある。それと、
「『全然大丈夫』という使い方が、大昔(平安時代くらいだったか?)は普通に使用されていた」
という話を平成教育委員会の特番でやっていた。正しかったはずの言葉が、いまは間違っている
というのは、すでに存在しているな。
>>639 あとラノベに限らず小説や脚本はどんなキャラクターが喋っているかが重要だからな。
いつも成績の悪いドジっ子女子中学生が一般的に用いられることの多い一切の誤用を排した話し方をしてたら、いくら知識があっても作家としたら三流な訳で。
>>641 結構重要な視点だけど、行き過ぎるとうざい。
単位系とか色々あるよね、そういうのは。
兎がいない世界で二兎を追うものは・・・とか言われると萎えるけどさ。
643 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/25(水) 22:58:53 ID:AWxBeaD5
>>642 その理屈でいくと、『天衣無縫』は、もう使えない言葉だな。コンビニの軍手なんて、一本の糸で
編み上げて、縫った跡なんかないし。外国では、不可能の比喩に『黒い白鳥を探すようなもの』
という言葉があったそうだ。その後、黒鳥が発見されたって話だけど、あの慣用句、いま、
どうなってるんだろう?
その場合は意訳したと思うとか。
意味は一緒だけど別の表現をしてる諺が日本語と英語であるようなもんで。
地の文で使う分には許容しないと、「商人」がダメになってファンタジー
小説が壊滅するなw
>>645 「あきんど」でおk
あと商人が古代中国の商の国云々っての、あれ俗説でしかない
白川静とかに散々論破されてるし、そもそも「商人」が商と関係ある、とする一次資料とか全くないぜ
商人=殷の遺民というのは小島なんとかいう人の説らしいね
間違ってるというか短絡しすぎてくっつけちゃってるというかそんな印象
でもそこまで突っ込むと漢字使えなくなっちゃう
どうでもいいが妖怪ネタのラノベ、地縛霊を自縛霊とやっちゃう人が多すぎる気がする
しかもなんか後者でも意味が通りそうに見えるから困る
昔「じばくれいって自爆霊だったらこえーなー」って書いてた人がいたな……
G.Berkeleyだったらすげーなー
651 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/26(木) 21:19:58 ID:pRh6otWv
>>629 >>632 情報ありがとう。俺は
>>621なんだけど、無学は馬鹿でいいみたいだな。勘違いをしていたようで、すまない。
広辞苑にも載っていたから、現代用語として使えると思っていたんだが。微妙と斜に構えるは問題ないようで
ほっとした。
全然問題なくないけどなw
そのニュアンスを伝えたいなら普通は「微妙」は「微妙な味わい」とか「妙趣がある」とか言う
でないと意図の伝わりにくい文章になるから。つまりは典型的な「悪文」だから
斜に構えるも同様だな
653 :
651:2009/11/27(金) 20:43:57 ID:WkNNNC6+
>>652 いや、それは、わざと勘違いするように書きこんだから。
>>621。
『それでも若いものに本来の意味が通じるか?』というのが知りたかったんだし。
ここまでレス読んでないけど全然の肯定は間違ってないとかわけわかんねーこと言い出す奴ってなんなんだろうな
頭悪いんだろうか
655 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/27(金) 21:19:48 ID:WkNNNC6+
あの文を見てすんなり『本来の意味』で読んじゃう奴がいたとしたら
それこそ普段から何事に対しても斜に構えてるような奴だけだろw
657 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/27(金) 21:47:18 ID:WkNNNC6+
>>656 なるほど、正論だな。俺がまちがっていた。
>>653 わざとなのは分かるが
文として不自然で、わざとという前置き抜きだと文になってないわけだから
そのレスはおかしい
659 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/28(土) 00:39:47 ID:MrXmlWQO
>>653 そうか、おかしかったか。あらためてすまなかった。
まあ意図は分からんでもないが
言語なんざ変わるものであるというのは言語学者でも普通に言ったりするよ
「乱れ」ってなに?言語が状況や環境で変質するとかあたりまえだろ、って意見はフツー
まあ特製を必ず特性と書いてる阿智さんとか見るとそろそろ直してもいいんじゃないかと思う
昇順安定とか動力を止めろとかなんとか
セリフの場合でその喋ってるキャラが正しい使い方を知らない場合は?
あとは地の文がキャラの語りで成り立ってる場合もそれは成り立つと思うんだが。
だが「確率」を「確立」と書き間違えるそこのお前、お前だけはダメだ。
>>663 >だが「確率」を「確立」と書き間違えるそこのお前、お前だけはダメだ。
『スレイヤーズ!』一巻、84ページの8行目。あの先生、売れっ子なんだけど、俺、そんなこと言う
根性ないなあ。
そういえば、『役不足』の指摘で有名な田中芳樹先生の『創竜伝』でも、『眉をしかめる』
ってのがあったっけ(すまん、これはどこだったか記憶にない)。
この手の誤用例を見ていると、しなければいけない事は
・読者は批判する際はきちんと世間的用例と実際の意味を分けて考える
・当然、自分の言葉の運用は身綺麗かどうか確かめた上で
・そして、発信する前にきちんと上の二つを見直す
てことだよね。批判者は発言した瞬間に発信者にもなるから
何かの批判者の造語による表現なんかが『的を射ている』=(※これは一般的に正鵠を射る、的を射るとイコールに近いと思われる言葉だと多分思います)
事もあり、それが広まったりもするからある種のメリットや名誉欲を充たせる
逆に言うと、当然ながら言った側にミスがあれば首を取り返されるだけじゃすまないってのも考えねばならないけどねw
作家は編集者(や校正のプロ)の目などを通した上での発言が基本だけど、発言者側にはそういうのがないから
間違ってたら全部そいつのおつむがたりないだけ、という事になるので
つーか、イチイチそんな事ばっかに頭働かせてて疲れねえのか?
俺は、明らかな欠陥がない限り、大抵はそのまま読み進めて行く
雰囲気や世界観をぶち壊しにしない限りね
そもそも、ちょっとした誤用で目くじら立ててる奴は、根本的に本を読むのは向いてないと思うな
後、言葉ってのは時代と共に変化するもの
必ずしもこうでなくてはならないと言った決まりはあってないようなものだ
現代の日本において、その言葉で十分意味が通じるのであれば、俺は一切問題ないと思う
的を得るは、その良い代表例だな
全然+肯定形もそう
むしろ、こういう現代に生まれた日用的な言葉(いわゆる、大衆に誤用されている言葉)は
読者に親近感や親しみを持たせる意味でも、一つの表現として非常に重要であると思うがな
最後の所は>663の前半と同じだね
俺は逆に「〜だと思われるのだ」とか台詞で言われるとすごい違和感がある
中高生くらいで礼儀正しいとかいう設定もない奴とかだと更に
それも含めて文章表現だという捉え方もあるし昔の作品はそれでいいと思うんだが
現代のラノベでそれやってもね、とも強く思う
誤用より変な敬語とかのほうが引っ掛かるかなぁ。
良家のお嬢様が「ないですわ」とか言ってると一気にその世界が胡散臭く見えてしまう。
>変な敬語
とんでもございません とかか。
これも使われてるうちに既成事実でアリになった敬語って感じはするけどなー
>>669 でも、言葉づかいなんてほんとに時代によって違いが大きいからね
今の時代の感覚で数世代前の小説なんか読むと
女言葉男言葉の差や上流階級・下賤の言葉の差などが
感覚とズレてたり逆転してたりすることもあるしね
日本人の良家の子女が使う敬語だかお嬢様言葉って
遊郭の女を資産家だのが水揚げして、その遊郭の女が母親になって教わったものとかいう説が
〜です、とかは完全に花魁たちの言葉だったわけだしね
言葉が変わるものだというのはその通りなんだけど、今の時代はテレビやネットなどのメディアが
発達しているから、言葉の変化を無制限に許していると変化のサイクルがどんどん短くなってしまう
ある世代が話してる日本語が次の世代にはまったく通じなくなっている、なんて未来になってしまう
かもしれない
ある程度は、今、使われている日本語を大事にしよう、というのも必要だと思うよ
特に、発信するマスメディアの側はね
ま、一つだけ確実に言えるのは
間違って覚えててそれ指摘された奴が
「言葉は変わるものだ、バカって言う奴がバカなんだよムキー!」
と叫んでもみっともないだけってことだな
>>673 そういや筒井・小松のどっちかの短編集でそんな話あったなあ
世代間の断絶から街中が北斗の拳状態になって、年寄りは息を潜めて暗号のように変化する若者言葉を受信して覚え
若い世代はモヒカンのように老人を狩るが、かつてその老人だった連中がやったようにいつかは新世代に…って
まあ現状も緩いだけであんま変わんないような気もするけど(逆に大昔から「最近の若い奴は」はあったし)
>>674 このスレ的に言いたい事は、多少の間違いはスルー可能(実際、脳はある程度補完しちゃうし)なんだし
作品全体の評価と関連づけたりすんのはアホらしいって事ね
てにおはとかが200ページで200箇所間違ってるとかなら流石にボロクソでもしょうがないが
数箇所自分が違和感を持っただけで評価をあんまり変えるのもなと
誤植や乱丁落丁とか言葉遣いと関係ないミスもあるしな。ページ抜けとか
作家の使ってる言葉と年代的なギャップがあって意味が違ってたりとか
そういうのもあるだろうに誤用だ誤用だじゃなんかねえと
こういう「年はとってるけど理解ある俺」を装った上から目線が一番臭うな
加齢臭的に
間違いは間違い
プロが無知から犯した間違いなんざ叩かれて当たり前
連中は言葉で商売する人間
商売道具の手入れもしない職人はただの阿呆だ
間違ったまま作品にする作者もアホだし
それをそのまま発行する出版社もアホだし
それに気づかない読者もアホだし
使われてもいない”本来の意味”を調べ上げて叩く奴もアホだし
第三者目線に立ったつもりで纏めた気分になっている奴もアホだし
それを指摘した気分になっている奴もアホだし
俺もアホだし
世の中アホばっかりじゃ
678 :
イラストに騙された名無しさん:2009/11/29(日) 09:16:23 ID:kHvDBUXB
売れないプロが失礼しますよ。
もう7、8年くらい前だけど、『チタニウムは過疎性が高い』って書いたら、編集部に
『可塑性が高いって、粘土みたいだってことでしょう? これ、まちがってませんか』
と言われて、『それ、カタカナ用語辞典で調べて書いたんですよ』という会話をした
ことがある。結局、削ってうやむやにしたんだけど、いま考えると、あれは削って正解
だったかな。あのころは俺も青かった。
>>677 菊地秀行御大はデビュー作で、逢魔が時と丑三つ時をまちがえたってエピソードがあるが、
俺は恐ろしくてアホなんて言えねえなあ。俺は確実にアホだけど。
もう、菊地センセぐらいになるとさ。
素で間違ってんのか、菊地ワールドならではなのかわかんないよね。
>>677 自分がアホだからって他人まで同じと思うなアホ
>>678 可塑性じゃなくて塑性ならまああってるっちゃあってるくらいになるかもしれん
展性とか延性のことっしょ?
>>675 >誤植や乱丁落丁とか言葉遣いと関係ないミスもあるしな。ページ抜けとか
ここをどうツッコめばいいか・・・
落丁はページ抜けのことだが、ここまで誰もツッコんでないなw
>>674 そういう態度で「j言葉は変わる」を振りかざすなら、それはみっともないな。
「言葉は変わる」という意見そのものとは関係ない
>>676 言葉は発信者と受信者がいて用をなすものだから
相手の受け取り方や知的レベルなども踏まえたうえで言葉を選ぶことが本当は必要だね。
自署通りの正確な意味を使って、結果読者の大半が意味を誤解してしまうようでは良くない
間違いの基準はTPOで変わるね。
自分に都合のいいフィールドをまず提示して論を展開し
さもそれが広く一般に適用されるべき、みたいな詭弁弄する人間がTPO云々するほど滑稽なことはなかなかないな
>>684 は?
日本語が正確に理解できない人ですか?
まあこの通り間違って流通してる日本語を
わかったような顔して容認する人は変な人多いよね
つまり間違いを間違いと気づかずに使うのが普通の人だと
>>682 た、試したのさ!とは言わないw馬から落馬したよ
まぁ結果的にこの程度みんな気にしないか読み飛ばしてるからどうでもいいんだなあとは分かる
それもあるが、世間で十分に通じるから、敢えてそれを正す必要がないってのもある
要するに、世間一般で通じさえすれば、言葉の本来の意味や表現が間違っていても
もはや関係ないって事だよ
むしろ、死語と化した言葉や一般に浸透していないある言葉の本来の使い方をすれば、
それこそ読者は、たちまち混乱してしまうと思う
近現代の小説等のように、言葉そのものを楽しむ文学作品ならまだしも、
ラノベにおいては意味さえ通じればそれでいいと思うけどな
自分は、誤用のある文章でも読み替えて気にしないようにしている。
でも、小説家の側は、本人が間違いに気がついたら直してほしいと思うし、
ラノベとは言ってもプロなんだから日本語には責任もってほしい。
自分として気になるのは例えば
「言葉ってのは時代と共に変化するもの、必ずしもこうでなくてはならない
と言った決まりはあってないようなものだ」
のような手垢の付いた何の感動も面白みもないコピー文章を、さも自分の意見
のように書かれた時、
金払ってそんな文章読まされたら即切る。
まあプロが言葉に責任を持つべきってのはそうなんだが
上に持ち出したモラルハザードとかKYとかハイジャック関連の〜ジャックとか
TV屋なんかが適当に言った言葉がそのまま浸透するなんてのは珍しい事じゃない
そういう社会的な現象や状況があって言葉の厳密性が失われやすくなってる環境で
かつ>689とかの言うように「若年層に意味を伝えて面白く、言葉自体を楽しむもんでもない」というラノベにまで
作家の日本語を物凄く細かく問うのってどうも酷過ぎると思うんだがなあ
何も言わずスルーしていいとか、誰もがやってるから良いんだって事ではないよ
もう少し「何でそうなっているのか」まで考えて発言すべきだって事
俺には少なくともこのスレの
>>1からは言外に「ラノベは低級なものだから間違いが多いのだバカヤロウ」みたいなニュアンスが感じられるから
まあ要するに、アホ議員とかはオタのエロゲをガンガン叩くが
一方で盗撮ものや痴漢ものAVなんかそこらに溢れてる現状はスルー
三次元のAVを見てる=現実と区別が付く!なんて誰も言った事はないのに。少女写真集は三次元でも問題視されるのに
なんつうかその手のアホ議員とどうもやってること同じに見えるんだよね
個人的にはこのスレはもう日本語の流動性云々について語る意味はあんまないと思う
むしろ具体的に間違いの例を挙げてどうか考える方がまだ有意義なんじゃないかと
簡単な例えを思いついた
小学一年生の編集部に殴り込んで「何でこんなに平仮名だらけなんだ!もっと漢字を使え!言い回しも単純すぎる!馬鹿にするな!」
と言い出した大人がいたとします。どう思われるでしょうか?
1 うわぁ…(警備員はやくきてくれー)
2 だが待って欲しい。子供の意見に耳を傾ければ「まだ習っていない」などの言葉が(ry
3 その通り!旧字体も復活させよう!
答え3は普通はない。結局こういう事なんだよね
コロコロとかてれびくんとかにひらがなが多くても平仮名萎えとは言わないでしょ?
これはつまり「まだ習っていない漢字・言葉等が多いと予想される子供の知識量に合わせている」と誰でも予想出来るから
それってこのスレで言われてる年代(中高生)に合わせた書き方と一緒だよね
だから言葉のプロである作家・編集部・出版社がマーケティングやアンケート等の結果から
対称年齢層に最適と思われる難しさの言葉遣いをしている、と考える事も出来るわけだ
実際ひらがな使いまくって敵がやたら簡単な言葉や柔らかい言葉遣いするのってラノベじゃあんまないよね
「やっつけてやる」「こらしめてやる」だと青い鳥文庫とかで「ぶち殺す!」「死ね!」だとラノベって感じ
つまり簡単にもしすぎず難しくもしすぎないような配慮かな。そういうのもプロの仕事と言える
こういう事を考えてみる事をしないで「誤用が多い」とだけ書いたスレを立ててしまうような思考はしない方がいいと、俺は思う
難解な漢字や表現を多用していて、非常に読みにくい小説と
少しばかりの誤字はあるが、非常に読みやすい小説とでは
果たしてどちらがいいだろうか?
もちろん、どちらも内容はしっかりと伴った物とする
一概にこうと決めつけるのは危険だが、確かに、高尚な国文学としては前者の方がいいかも知れない
しかし、一つのエンターテインメントとして、しかも、若年層を対象にしている事を考えると、断然後者の方がいいだろう
それぞれ、対象が違うし、それに伴って求められる質も違う
そういう意味でも、真のプロと言うのは、対象に合わせた作品作りができる者の事を言うのだろうな
696 :
678:2009/11/29(日) 18:39:04 ID:kHvDBUXB
>>679 >>678の件については、菊地大先生自らが、ノベルズ版で、『まちがえた』と認めてます。
>>681 ちょっと調べましたけど、全部似たような意味ですよ? まァ、昔の話ですから、水に流してくださいな。
>>688 まさにその通り、読み飛ばしてました。適当ですみません…
>>689 つまり、このスレは無意味ということでしょうか? 『それを言っちゃあおしまいだよ』という言葉が
ありますが、まさにそんな感じです。それはなしってことで行きませんでしょうか? ほかの皆さまも
一生懸命書きこんでますし。私も勉強になります。
つかID:7ZQ以下略が必死すぎて本気で気持ち悪い
間違いは間違い
アホの考えることまで忖度してやる必要がどこにあるんだか
>>697 >>693の例えで言えば
小学一年生の存在を認められない人や
小学生に合わせることをアホに忖度としか思えない人はは
小学一年生と接触せずにすむ人生を生きればいいんじゃない?
かるだんちが、よんしてら、こるべだった。
>>698 >
>>693の例えで言えば
何の例えだ。まったく別の話を持ってきただけに見えるが。
それとも、小学生相手なら間違った言葉を使っても平気だってか?
俺ならむしろ、小学生相手だからこそ間違いに敏感になるよ。
嘘を教えたことにはなりたくないからな。
>>700 頭悪い?
小学生はあくまで例えだろう
なんで小学生相手の言葉づかいにこだわって本題すりかえてんの?
小学生の例えは小学生なら間違い言葉はいいという話じゃなかったろう
意図的に混同してけむにまこうとしてるの?
それとも話の区別が素でついてないの?
というか低年齢読者に向けて表現を平易にし分かりやすくすることと、誤用を減らすことは別に両立
不可能な課題ってわけじゃないんだよね
ただそれは書き手側に委ねられる問題なので、読者がどうこういうには限界があるってだけで
どうしても個々の「作家はかくあるべきだ」という論争になりがちだし
たまに作家=日本語の教育者みたいな役割を押し付けてる人もいるがそりゃやりすぎだろうな
>>702 結論は本来それなんだよね。読み手が本当に言葉を正すべきと思ってるなら
本を読み誤用と思われるものを発見したら(無論、鬼の首取ったような批判は論外で)作家等にアンケート葉書ででも指摘を行う
という以外にやるべき事なんか何一つない
お前らなんか気持ち悪ぃなw
誤用、誤用うっせーww
誤用の例だけレスしてくれりゃいいんだよww
ま、結局のところ日本語知らんバカが自己正当化に必死になってるようにしか見えん
どこまで行っても間違いは間違いだってのにな
最低でも
>日本語知らんバカ
なんて書き込む人には言われたくないな
そう主張するなら助詞ぐらい抜くなバカ
バカはどこまで行ってもバカですなw
所詮ラノベ作家と編集の国語力だからなあ
未成年とかが賞とったりする世界だぜ?
「所詮」とか言ったら悪印象だかそういうもの期待して買うものでもないs
日本語さえロクに使いこなせない作家とそれを不思議に思いもしない読者
まさに割れ鍋に綴じ蓋。昔の人はいいこと言ったもんだw
つーか、ラノベに一体何を求めてるんだよ
お前らの言いたい事は、分からない訳ではないが、キレイな日本語の表現や
正しい日本語を使った文章を読みたければ、明治大正期の高尚な文学作品や
いわゆる、純文学に値する作品だけを読めばいいだけの話じゃねえか
少しの日本語の誤用や誤字に、イチイチ目くじら立てて、顔を真っ赤にする奴は
最初からラノベを読まなくていい
それだけの話だ
>>710 だが不思議な事に、お前が言う日本語がロクに使いこなせていない作家の作品でも
時には、名作になり得る事がある
また、その逆も然り
要はどんな形であれ、結果として面白ければそれでいいんだよ
>要はどんな形であれ、結果として面白ければそれでいいんだよ
俺はそうは思わん。
時には作家の日本語が間違っていることもあるだろう。
だがそれは編集者や校正者がサポートするべきだ。
時にはそのサポートから漏れるミスも残るだろう。
そしたら最低限それを恥じるべきだ。
ラノベだから日本語が間違っていてもいいとは思わない。
それはエンタメであることを隠れ蓑にした甘えに過ぎない。
同じ間違いを何度も繰り返す作家・出版社には「いい加減にしろ」と言っていいと思う。
ただ、作業工程上やむを得ず漏れたミスを鬼の首を取ったようにあげつらう奴がいたとしたら、
それは醜いことだと思う。
>>711 まぁ、結果論としてはそうなるだろうな
一般的な読者は、形式よりも中身を重視する
多少の誤字や誤用があろうが、それを払拭させる程の面白い作品であれば、特に誰も問題視しないだろう
だが、一物書きとしては、日本語の誤った使用は頂けない
それは、編集や作者自身が努力して改善していく必要がある
しかし、俺達読者がどうこうと騒ぎ立てる問題ではないのもまた事実
読みたくなければ、読まなければいいだけの話
気に入らないのであれば、その作者の作品を読まなければいいだけの話
それが結果として、その作者の評価や売れ行きに繋がるんだから
どうこう騒ぎ立てるような問題じゃないよ
読む前に間違ってるかどうかわかる奴は人間じゃねえよ
アホか
作者の事を知っていたら、大体は分かるだろ
全く知らない作者の作品を手にとって、買ったのなら話は別だが
少なくとも一度読んでみて、文章表現に違和感を感じ、またそれが不快に思うなら、二度とその作者の作品を買わなければいいだけだろ
自分が不快に思った作者は切り捨てればいいだけの話
それをどうこうと言った所で何か変わる訳じゃない
むしろ、買わないと言う選択肢が作者にとって、最良の薬になる事もある
俺的に良く分からんのは、誤用があるからダメだというなら
「誤用」の適用範囲はどこまでなの?って事
先に書いたバズーカの話もそうだが、ラノベって言葉遣い間違ってるとか以前に
竜破斬と書いてドラグスレイブって読ませるなんざ日常茶飯事な世界じゃん
そういう世界における造語とかってどう思ってんだろう、気にする人間は
1984年のニュースピークとかもそうだが、世界観独自の言葉使いまくってて
その中に現実の言葉を組み合わせたもの(ファイヤーボールでもエレクトリックサンダーでもなんでも)もよく混じる
でもこういうのってマーシャルアーツとかみたいなもんで結局は誤用になりかねないものが凄く多い
言語的に正しい表現を以って良しとするなら、こういうのは全部叩くの?
叩かない。
「厳密には間違ってるけど演出の範囲内」「こんな言葉はないけど演出の範囲内」
ということがわからないほどエンタメ音痴じゃない。
そんな強硬保守派はこのスレでも見かけた記憶がないな。
間違いが多いのはラノベだけじゃないと思う
これって間違ってるのかな?
それだけだと「だから何?」で終わるぞ
だから何?
だから誤用が多いっていうならそれをレスしてくれww
その方が勉強になる
具体的な例を、ってことねw
ここにいる人たちの何人かいちいちうっせーやつがいるからなwww
>>716 つかまず叩かれてるのオマエのバカさ加減な
そっから理解しようぜ?
>>724 煽るようなこと言うなってww
仲良くやろうぜwww
>>722 俺も同意
誤用の具体例を書いてくれたほうがありがたい
>>725 バカと仲良くしてるとバカがうつるから嫌なんだよね・・・
言いたいことはわかったからとりあえず具体例を示してから話そうぜ
729 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/01(火) 15:30:16 ID:jZvAS4jw
「役不足」
俳優などが自分の与えられた役に対して不満を抱くこと。
転じて、その人の能力に対して役目が不相応に軽いこと。→×自分の与えられた役目が力量に見合わないこと。
謙遜の意味で誤用されているケースが多いが、これも意味がほぼ逆に解釈されている。
力不足(力量を超える役割)と勘違いした結果である。
役者不足という役不足に語幹の似た言葉が用いられることもあるが、
役者不足は単純に役者の数が不足しているという意味でしかなく、
役者の能力が不足しているという意味ではない(即ち力不足の意味で役者不足を用いる事も誤用である)。
「確信犯」
道徳的、宗教的あるいは政治的な確信(信念・信条)に基づいて(本人としては良い行いだと信じて)犯す犯罪の意。
法律用語でありテロがその代表的なものである。→×悪いと知りながら意図的または作為的に犯す悪徳(ないし犯罪)。
レトリックで使用されている場合もあるが、
法律用語として(例えば「×確信犯的に支払いを怠った詐欺/確信犯の器物損壊」⇒「○故意に支払いを怠った詐欺/故意の器物損壊)使用すれば誤用となる。
転じて、そのような行動を好んでおこなう性格・人格をさす場合もある。
「確信(独:Uberzeugung)」という言葉が独り歩きしてしまった結果である。殆どの場合は「故意犯」が正しい。
「マニアック」
あくまで「熱狂的な」を意味する形容詞であって、
「マイナー(=少数派)」「マニア向け」といった意味ではない。
「マニアック」は対象への熱中の度合いのみを表現する言葉であって、
その対象がメジャーかマイナーか、マニア向けであるかどうかは関係ない。
例えば、『普通の人間ならしないような選択』を指して「マニアックなチョイスだね」などと言ったり、
マニア向けで一般人には分かりにくいジョークを指して「マニアックなジョーク」と評した場合、それは誤用となる。
指摘して直させない編集も無能
「片腹痛い」とか有名だな
役不足と役者不足は、「役者が足らねえ!」とか言うと一発なのにな。
結局誤用誤用言ってるのはマスコミやいいとこN速の後追いなんじゃないのか。世の中の本に誤用がいくらあると思ってるんだ。
スレタイの主張に盲目的に賛同することは、自分がラノベ以外読んでないことを露呈してるだけなのだが。
厨工病的にオイシイ誤用は嬉々として使っていそうだ。
天は本当に人の上に人を創ってないし、情けは自分のためになるものだし、健全な肉体を持つ者は傲慢な精神に傾きやすいものなんだぞ。
またバカの自己主張か
もういいよお前
お前がもういいよ
結論だけしかないバカは書き込むな、無駄だから
いまさらスレタイを真に受けて語りだす奴がまだいるなんて
自分が頭悪いうえに無知なの認めたくなくて必死なんだよ
意見も何も書かずただ他人をバカと言う奴よりは少なからず書くほうがマシ
顔真っ赤にして垂れ流す長文になにかの価値を認められるとは太っ腹な奴だw
741 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/02(水) 08:57:39 ID:Dhn1gT8h
ずっと言葉ばっかで作品名が上がらないw
とっとと作品名挙げれ。ネタ慣習に従って100個くらい。
俺はとらドラの真逆しか知らん。あと99個。
作品でもラノベでもないが情けは石田衣良がかけちまったな。クイズで。
日本語の間違いも恥ずかしいけど、
ネタを伏せ字にしているのに、何を埋めても正解のない作品もあるんだぜ。
・サン○エフ(格闘ゲームのキャラらしい)
・ファイ○ーエンブレム(SRPGのタイトルらしい)
いや、俺はその作品好きだけどね。
>>729 > →×悪いと知りながら意図的または作為的に犯す悪徳(ないし犯罪)。
これを間違いというにはちょっと語弊があるかも。
厳密には、
「一般的な法道徳では悪とされるが、己の信念により行わねばならぬと断じて起こす犯罪」
じゃなかろうか。
だから「悪いと知りつつ〜」の意で確信犯と言っても良いかと。
744 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/02(水) 12:42:38 ID:TqOqwUnB
具体例ってそういう事じゃないだろう
作品内における誤用を含んだ一節ごと引用してくれよ
745 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/02(水) 13:09:59 ID:jrPXpqCi
旅行へ行くはどうなんだろうな。違和感はあるが、間違ってもいない気がする。
違和感を感じる、と同じじゃね?
旅へ行くのが旅行だから、例えばパック旅行とかツアーに参加という状況でも
旅行を「する」んじゃないか。喫煙するじゃなくて煙草を吸う、みたいなもんで
じゃあ、「歌を歌う」は?
これだけだと「歌う」だけでいいだろうけど、たとえば最初の名詞としての「歌」に形容がついていて
「〜の歌を歌う」というような場合はなんて言えばいいかな
「労を労(ねぎら)う」「通訳が訳す」「被害を被(こうむ)る」「犯罪を犯す」とかもどうなんだろ?
「だいたい〜ぐらい」とか「はっきり断言する」とか、文字ではなく意味の重複のほうが気になるが。
「犯罪を犯す」だけは特例だとか言う話を聞いたことがあるが
そんな特例作るなら最初からそんな文法作るなよと言いたい
>犯罪を犯す
もとは罪を犯す、じゃね? それで犯・罪なんだし
罪を犯す、という場合は法的な罪を犯す場合と倫理的な罪を犯す場合があるわけで。
犯罪となると、これは基本的に法を犯すということを示す言葉なので、犯罪を犯すと罪を犯すは微妙にニュアンスが違う場合があるわけで。
でもそれだと領空侵犯を犯すとかでも通っちゃう事にならね?
法的な用語として犯罪を使うなら犯罪行為をする、犯罪を行う、じゃね?
753 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/02(水) 20:21:40 ID:Dhn1gT8h
で、お前らそれ全部誤用してる作品の名前、ひとつひとつちゃんと挙げられるんだよな? 当然。
出来ませーんって言うんなら、そろそろ“板違い”ってことになってくるんだが。
こうしなきゃ駄目だ。俺がそう決めた
わざとらしい会話になるように間違えてるというのを見たが
習作の人が
単なる技術論にしか見えないが
てにおはが間違ってなかったり落ちてなければ、
言葉間違えなんて読みにくさに影響しないし問題無いが
一番困るのは、実際のト書きや動作者と間違った名前が書いてある場合だな
流せないので読みにくいし、校正の人どうして見落としたんだろうと
悲しくなる
>>748 同じ重複でも
・単なる無意味な重複(誤用)
・強調表現(慣用表現)
・名詞化している(「数学を学ぶ」など)
があるからな
「被害を被る」や「犯罪を犯す」は徐々に慣用化しているが、誤用
「労を労う」は慣用表現
「通訳が訳す」は名詞化しているから問題ない表現かと
もっとも国語学者からすればこんな分け方自体が誤用かもしれないが
758 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/02(水) 22:22:14 ID:TM3gUQxL
>>753 俺は
>>747じゃないけど、「歌を歌う」は、夢枕獏大先生の『上限の月を喰べる獅子』にあったと思う。
個人的には『手をこまねく』が気になるな。作品も何も、通常の会話でもたまに聞く言葉だけど…どうだろ?
>>756 富士見版のタイラーだっけ、伝説の誤植があるのは
軍人Aが長々と遺言のこして戦死するんだが、それを看取った軍人Bが「Aーー!!」と絶叫して次の行、
「軍人B、戦死」
って書かれてるという
どんな現象だよ……
>>758 >手をこまねく
慣用句。辞書に載ってる。
ところでもうラノベ関係無くないか?
「俺が知ってる間違った日本語スレ」みたいになっちゃってるし、作品名は挙げるべきだと思うんだが。
ワナビの勝手なシャドーボクシングになってる予感がする。
>>761 正しくは手をこまぬくだって言いたいんだろ
読んでるときはこの作家いつもこの表現間違えて使うから気になるんだよなとか思うが、
いざそれが何かと言われると思い出せなくてもやもやする
日本語の乱れとかのスレでよく見かけるやり取り
こんな日本語使うとは日本オワタwww→本来はどういう意味?→そんくらいググれよ
「オワタwww」とか「ググれ」とかネットスラングは一切気にせず、
もう慣用表現となったような言葉には非常に厳しい。
ネットスラングはさすがに話ずれすぎだ
方言に突っ込むようなもの
日本語自慢は構わないけど、どの作者のどのラノベの何ページの何行目の間違いについて、とかとにかくラノベの例を挙げてから会話しろよ
765 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/03(木) 20:10:20 ID:sEsIH48a
>>764 じゃ、まずは
>>664から行ってみようか。
>どの作者のどのラノベの何ページの何行目の間違いについて、とかとにかくラノベの例を挙げてから会話しろよ
挙げてるぜ、例を。まァ、ただの変換ミスだけど。
>じゃ、まずは
>>664から行ってみようか。
じゃ、じゃねえよ
ワロタ
キリがなさすぎる上に面白くないという苦行…
768 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/04(金) 15:55:13 ID:jb+HxO0e
机に座るっての、よく見るよな
座るのは椅子だろって思う
それは言葉の間違いじゃなく行儀が悪いだけなんでは
だから、どの作品で見たのか書かないと、スレとして
面白くも何ともない。
しつこい奴
772 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/04(金) 19:59:50 ID:n3M8bVLP
結局、ラノベや小説から、誤用とかそんなに見つけられなかったんだろ?
774 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/04(金) 23:54:15 ID:xBDex1tb
まらスレとは違い真面目な話をしてるのに「ラノベに本当に日本語の間違いが多いのか」について議論不能ってのはどうか。
作品名出さずに誤用の例だけ並べんのは悪魔をありったけ並べて証明を迫るようなもんだ。
まらスレにしたいってのなら構わんけど、それなら次スレのテンプレに議論禁止入れれ。
お前が消えれば済む話なのになにテンプレまで指図してんの?
776 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/05(土) 00:53:55 ID:P75cn6Ek
ラノベは他の小説より誤用が多いに決まってるだろ。
証拠? 俺達の心の中にあるよ!
だそうです。
「逆方向の前方」って?
みんなで間違えて覚えてしまえばそれが新しい日本語になるわけだ。
どうせ言葉なんてどんどん流動してくからな。
779 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/05(土) 04:50:52 ID:lj3PPROT
>>757 このスレでも
>>55が「違和感を感じる」を使う語学者を揶揄してたけど、
同じ著書の中で『「違和感を感じる」は誤用とまでは言えないでしょう』って言ってるんだよね
どうなんだろう
どの本かは忘れたけど「青田買い」とすべきところを
「青田刈り」としてるのがあったけど。
青田買い=人材をフライング的に確保すること
青田刈り=実る前の稲を切る=破壊行為
そりゃあ人材をフライング的に刈り取るっていうハイレベルな技法だったんだろう
>>781 そういう書き込みするときは
一度事前に辞書確認すると恥かかずに済むぞw
>>781 人材を稲刈り収穫ってイメージだから
うっかり使いそうだ
関係ないけど戦乱期にはホントにあったらしいな
敵の作物を荒らす「青田刈り」に相当する戦術が。
人材の青田刈りもあるっちゃあるかもな
右も左もわからない才能ある新人を手元で買い殺しとか
ここはマスコミに踊らされた
>>1に踊らされるスレですか?
と思ったら中高坊ラノベ厨の煽り合いのスレでしたね。
失礼しました。
ラノベに限らんけど、「すべからく」の
誤用は多いな。
「すべて」と混同してる。
一歩の奴はアニメ版で修正されたね
スレイヤーズで「やおら」とか「おもむろに」が出てきたときって、大体「唐突に」とか「いきなり」
みたいな意味で使われてたような記憶がある
何巻何ページ何行目か訊かれても答えられないけど
ラノベ一冊、品詞分解しました
>>791 おもむろにのほうはそんな使い方じゃなかった気がするけど
794 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/11(金) 21:45:30 ID:q8tIcr9y
禁書17巻の役不足を誤用と捉える人間が多過ぎてワロタww
誤用であると有名になりすぎて正しい文脈でも捉えられなくなってるぞww
このスレって世間ズレしてるよな
お前確信犯だな
この流れを一部始終見ていたんだが
正直なんだかなあと思う
真面目にラノベの一例を取り上げてこれ間違いじゃね、なんていってもYesかNoで終わるしこの流れこそこのスレに必要なもの
1000年くらいさかのぼってこの単語の本来の用途なら云々とか言っても無意味だしな
他力本願なんかがいい例だな。貴様とかもそうだし極道なんかもそう。左様ならも
仏教用語だのなんだのとか混じってくるともう手の施しようがない
必死ッスね
どの時点での意味を「本来の日本語」とするか自体が難しい
方言を含めた体系的研究が進んだ明治後半-戦後初期でも「日本語の乱れ」は指摘されているし
すでにその当時の「誤用された日本語」の一部は「正しい日本語」として辞書に載っているし
リアル鬼ごっこはラノベか否か
答え:小説ですらない
福沢諭吉、FREEDOMの訳語として
・ ・
「自らの意思と責任に由って行動する」
ことから「自由」を当てる
↓
頭のカタい奴らが、死語になってた古漢語から
「自由とは好き勝手にする、という意味だ!」
と言い出す
↓
結局日本で自由の概念は伝わりませんでした
語句の正しい(古い)イミを求めたせいでわやくちゃになる、
という例
807 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/15(火) 22:06:56 ID:0RurRREw
>>806 なるほど。…で、そのことから、何を言いたいのか、書き込んでくれないとわからないんだけど。
ライトノベルの「役不足」はまちがえててもいいってこと?
808 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/16(水) 00:10:03 ID:0RCPHD4T
作家はまだしも編集ってほんといい加減な仕事しかしないんだな
しかも口だけはデカいんだろ
MFのまよチキを読んでたら、
『ふと、天命としか思えないような閃きが脳内に舞い降りた』
という一文があったんだが、これは「天啓」でなくても別にいいんだろうか
>>809 普通は天啓だな
天命って言うのは、天寿や天に定められた宿命を指す
天命だと意味が通じない
後、「閃きが舞い降りる」ってのは表現としてはどうかと思うな
閃きって言うのは、光が発するような瞬間的な事を指すからな
「駆け抜ける」とかの方が適切だろうな
>>809は天命とかじゃなくてそれ以前の問題だよな
ホラー小説の「天使の囀り」を思い出した
これから一生かけてやるべき何かを思いついたとかならいいんじゃね
舞い降りたは確かに違和感あるけど
814 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/16(水) 18:16:23 ID:w4BeXMGA
役不足ってメンツがそろわないことだよな
815 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/16(水) 18:17:18 ID:w4BeXMGA
透明ランナーのことか
816 :
イラストに騙された名無しさん:2009/12/16(水) 18:21:16 ID:w4BeXMGA
1:俺
2:COM
3:COM
4:COM
↑
役不足?
あれだろリャンハン縛りなのにリーチのみとか
マリオを1人でやるのが役不足
寒いからよしとけよ
俺様が読んでやるつってんのに
ラノベじゃ役不足なんだよカスが
歌を歌う
って間違ってる?
sing a song.
>>820 唸るとかがなるとかレイプするとかの方が正しいことが多いな
素人の場合
>>800 ラノベの価値を考えた場合、100年生き残らないから無意味
あながち、今のラノベ作品で長く生き残るのがないとも言い切れないぞ
今残っている古典の中には、書かれた当時には、今でいうラノベみたいなものだったのもある
「東海道中膝栗毛」とか、「南総里見八犬伝」とか
つかその時代は小説自体が低俗な文化で良家の子女が読むようなもんじゃなかっただろうに
むしろパルプ雑誌挙げた方が例としては適切じゃないのか
近代小説の祖と言われてるデュマだって元をただせば新聞の客寄せだし
日本で言えば黄表紙か
言葉としての日本語も変化して行ってるんだから文章も変化して行くんだろ
その内(笑(汗(爆笑
のような使い方が市民権を得るようになっても驚かん
フランスならデュマだがイギリスならシェイクスピアだって
当時は大衆向け流行作家ではあったが偉大なる劇作家先生様なんぞじゃなかったはず
最終的に名台詞とか名言とか残りまくってるが、内実として「王侯貴族に向けた大変高尚かつ
洗練されて選び抜かれた未来に残すための言葉」なんかを意図して書かれたものではない
シェイクスピアは小説書いてない
数10年前に出てたノベル版とか
小松左京とかですら、時代遅れのものは再刷されないから
1世代以上越えないと思って書いたんだが
何かおかしかったのか
832 :
824:2009/12/17(木) 23:44:44 ID:b38HIubI
>>831 少なくとも私は、おかしいとまでは言い切ったつもりはない
そうではない可能性もあるんじゃね? ぐらいのニュアンスで書いたつもりなのだが
スレチ
MJの編集仕事しなさすぎ、言葉の使い方を間違ったままの文章が
多すぎて読んでて意味がわからないとかやめてほしい。
というかそんな本出版するな
それ編集というか校正の仕事じゃないのか
>>835 専門の校正係に出すか、編集だけで校正するかは出版社によって違うけど、
少なくとも担当編集者は原稿を受け取った時、著者からゲラが戻ってきた時の2回、目を通すはず。
なので編集に問題があるのは間違いない。
角を矯めて牛を殺すのを恐れて、てな建前もあるにせよ、大半の新人が新人のまま花開くことなく
使い捨てられていく事を考えると、単に編集が仕事してないだけなんだろうなとは思う
毎月大量に出そうと思ったら手が足りないんだろう
それって結局仕事できてないって事じゃないか?
それ以前に文章を書く仕事で日本語を間違えるような
作家もどきは正直終わってると思うけど
若者の雰囲気だすためにわざとだって言ってたけど
習作教室の人が、たぶんウソだよな
倒置法
わかつきのラッキーメイド、小銃構えてるキャラが次のページからは拳銃を持ってることになってるわけだが…
ライフルどこいったんだw
誤爆?
844 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/12(火) 06:26:06 ID:zejg/Bgv
>>825 もっともっと遡って平安時代中期あたりなら、良家の腐向け同人小説が文字通り腐るほどあったんだぜ
なんだかわすれたが「喧々諤々」ってのが
あった。『ロウきゅーぶ!』だったかなあ。
>>845 けんけん‐がくがく【喧喧諤諤】
(「喧喧囂囂けんけんごうごう」と「侃侃諤諤かんかんがくがく」とが混交して出来た語)多くの人がいろいろな意見を出し、
収拾がつかない程に騒がしいさま。「―として議長の声も聞こえない」
(広辞苑)
漢字がせっかく独擅場ってなってるのに
ルビが「どくだんじょう」ってなってる
のもあった。これも『ロウきゅーぶ!』だったような
気がする。
848 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/12(火) 16:44:43 ID:zejg/Bgv
鬼ってなんでこんな字になったか知ってる?
もともと中国で「鬼」ってのは、死んだ人の魂のこと。
大昔の中国では、お葬式には弔問客をお迎えするために、棺桶の前に恐ろしい表情のお面を被って行儀よく座ってる子供がいて、その役は大抵死んだ人の子か孫なんだけど、とにかくその姿は鬼を模したものなんだ
それをまた象形化してできたのが「鬼」。そう言われてみると手をついて座礼してる人の姿に見えてこない?
見ようによっては↓のようにも見えるけど
(´Д`;)、 コノトオリデス
ノノZ乙
言葉や字って源流に向かって遡っていくのはとても楽しいことだけど、実生活に役に立つかっていうと「う〜ん…」なんだよね…
>>847 へぇー、凝ってるんだな。正直、どくせんじょうってルビ振ってても
ターゲット層の大半が分からないと思うけど……。
けど、こういうのってなんだかやりづらいんだよね。
勿論、本来のモノも誤用or近年使われているモノも両方知っておくのがいいとはいえ、
どちらを使うかってのはまた別物で……。
>>848 そうだね、面白いね
君にはギリシャ神話のオルフェウスとエウリディケと冥界の話と
日本神話のイザナミとイザナギの黄泉の国の話の関連性について明確な回答を求めるから
結論が出るまで戻ってこなくて良いよ
851 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/14(木) 06:01:29 ID:5D4QgGa7
>>848 白川静によると、当初ムの部分はなく、風化した死体の頭の象形文字だったとされてて
そういう座礼ではないとのことだ
入谷の鬼子母神の「鬼」は一画めの点を
省いているよな。改心して角がなくなった
から、という意味らしいが。
では怖れ入谷の鬼子母ブタもry
848じゃないが見るなのタブーと鬼の字の関連がさっぱりわからん
誰か教示プリーズ
雑学スレ
>>849 本来の用法より誤用の方が主流になって、辞書でも御用だった方が採用され
本来の方が説明に載らないことすらあるくらいだったら
本来の用法を使うことは結局はただの自己満足だからな。
単独使用だと特に。他の言葉もちゃんと本来の用法を使うことを徹底するのならいいけど。
文体や言葉遣いは全体との統一がとれていないと逆に滑稽
栗本薫などひどかった
いっその事、本来の用途と誤用を羅列するスレにした方が需要がありそうな気がする
とりあえず、「すべからく」の誤用は
いい加減にしろということでOK?
この手の誤用について語るなら、一番すべきは故事成語や
偉人の言葉の引用あたりだと思う俺
1%の才能と99%の努力とか、健全な肉体に健全な精神は宿るとか
発言者の意図と正反対になっているんだよな
こういうのって訛りとか別言語からの輸入による転換よりもタチ悪いと思うんだが…
結局のところ歪んだ、もしくは間違った(異常な努力主義や狂った肉体優越主義)思想を
広めることにもなりかねないんだし、本来誤用であると叩かれるべきはこうしたものだと思う
>>859 1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である、
健全な肉体に健全な精神が宿ることをこそ望むべきだ、
とかすげーよな。都合のいいとこだけ引っ張って意味捻じ曲げてるんだから
「豹変」なんかも、
本来は頭のいい人は悪いところをすぐにあらためる、
くらいの意味だが、今では逆の文脈で使われることの
方が多いよな。
折檻はもう元の意味では使えない
>>859 とはいっても、形だけかりて、都合のいいように使うというのはけっこうあるんじゃないかな
転がる石にコケがつかない なんかは米英の文化の違いをあらわしてるし。
結局、その言葉を共有してる人のなかでどう使われてるかでしょ。
君子豹変なんかだと、豹柄のイメージより豹という動物の獰猛さとかの方が
イメージわきやすいから、先入観も知識もなければそっちだと思うだろうし
そう思う人が多ければそっちで意思が疎通できてしまう。
日本に関して言えば
昔は強要と言えば漢籍で、しかも原点だのその解釈だのという蓄積を学ぶのが普通だったから
本来の用法からずれてたら恥をかいただろうし、意味の変化に対しても保守的だったんだろう
今は義務教育ですそ野が広がってるし、表現の自由とか国際化とかで束縛がなくなる方への動きだろうし、
まわりくどい経緯とか知ってないと字面だけみても意味通用しないようなものは敬遠されたり
違う意味でとられても訂正されないまままかり通りやすい環境ではあると思う。
「真逆」、「目線」、「生きざま」。
こいつらは2、3年前までは気に障って気に障って
仕方なかったけど、もう慣れた。
865 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/20(水) 17:56:11 ID:XV+UnG/j
>>864 「真逆」だけは慣れないなぁ。正反対じゃなんでダメなんだ?
>>864 「真逆」はともかく、あとの2つが判らない。
>>866 生き様 - 生き方+死に様の誤解の転倒について
「死に様」からの連想でできた語で、生きてきた過程を示す言葉としては相応しくないとされる。
ここでの様は"「様を見ろ」→「ざまぁみろ」と同じニュアンスであるからだ"との説明が作家等からも良くなされるが、
本来「死に様」の「様」は単なる「様子」を示す「様」でありネガティブな意味合いは持たない(新明解国語辞典より概要のみ)。
だって
真逆はまだいいけど最近は真反対とか言ってる奴もいるから困る
「さわり」も現在は「冒頭部分」って意味合いで
使われることが多いようだが、
本来は「一番盛り上がる部分=サビ」って意味。
「真逆」とか「目線」はテレビなんかでタレントあたりが
平気で使ってるのは気にもならないけど、
さすがに小説の地の文で使われるとガックリ来る。
役不足は間違えすぎだよな
ロードス島と火の国、風の国で発見
役不足とすべからくはもう一々指摘するのもあほらしいほど有名になってきてる気がする
火の国は役者不足という単語を使っていたのはみた
役者不足って言葉は本来無いんで、それはそれで微妙
役不足とすべからくとか有名なのにまだ間違えるやつがいんのかと……
こういうスレでネタにされるの待ってるんだろうか
「有名なのに」は
>>874の論理
有名イコール全員が知っている ではない。
間違いだと思ってなかったり、間違いだと聞いてもどうでもいいと思ってれば使い続ける。
編集の仕事をやってる奴に不勉強な奴が増え過ぎてるんじゃないか?
>>875 未熟な作家が間違ったまま使うのはまあ仕方ないところがあるにしても、編集は全員知っていて然るべき
一々細かく調べなければならない間違いはともかく、誤用として複数箇所で紹介されているような間違いは訂正・指摘・指導をするのも編集の仕事
問題は編集が明らかな間違いを完全に見逃して世に出している作品が多々あること
まあ作家として飯を食おうとする人がその程度の割と有名な誤用も知らないまま数冊出しているのも問題だが
http://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/kotoba_qq_03070101.html 正直言って、編集者…というより人類社会とか人間という生物の限界とか
そういうレベルの事すら考慮に入れない連中って馬鹿なの?死ねば?っていつも思うんだが・・・
ヒューマンエラーが0,0000000000000000000000001%の確率ですら絶対に起き得ない
みたいな100%だけが正しいのだみたいなのってキチガイじみててキモイ
役不足とかばっか叩いてそれ以外の誤用は別に叩かないとかもアホらしいし
俺はむしろ、中途半端な誤用の指摘と叩きの方が言葉の乱れを促進している面もあると思うんだがね
ら抜き言葉とかに過敏になりすぎたのか、ネット上だと通られないとかってのも見たことがある
これってそれこそファミレスとかコンビニの
「お客様という絶対神様に怒られてクレームをつけられ裁判を起こされないための言葉遣い」みたいな
正しい言葉よりも何も言われない事を優先した悪文だと思うんだ
5段活用の場合だけ使える変化を、他の活用をする動詞に適用したものだ、
ってほとんど常識レベルの知識だと思うが? 学校じゃろくな教え方ができて
ないかもしれないが。
「見れる」などは
「見られる」と言った方が変に思われたりするよな。
誤用に母屋をのっとられる過程を味わえる
882 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/24(日) 01:25:42 ID:QpXRRMPg
>>881 似たような理屈に「確信犯」があるね。調べたら、悪いとわかってて犯罪に手を染めた奴は「故意犯」と呼ぶのが正しいみたいだけど。普通に使って通じるかどうか。
ら抜き言葉に関しては、受動ではなく可能を表している、という点で、より進化した日本語だと思うけどね
「僕も食べられる肉なんだ」という文章だと「僕も(肉食獣などに)捕食される肉にすぎない」という意味なのか
「僕でも食べることが可能な肉だ」という意味なのか区別できないが、「僕も食べれる肉なんだ」なら前者では
なく後者だ
なるほど。
可能をら抜きする子たちでも
受け身をら抜きすることはあまりなさそうだな。
885 :
イラストに騙された名無しさん:2010/01/24(日) 06:56:42 ID:M7NmrUuC
以前に、病院で病棟に薬品を運ぶ仕事をしていたが、
薬剤師が点検し終わったものを、リーダーのおばさんが
「これ、もう運べれるよ」を連発、指示していた。
気持ちはわかるし、みんなも真似して「これ、運べれる?」
と言うので、「運べる」が間違っているような気になった。
怖い怖い。
ただの北海道弁じゃないか
確から抜きも、方言で普通に使われてた地方もあったんだったな、確か。
まあら抜きの方が伝わりやすいってのもある
受身と可能はわかりにくいから
口語での「生の言葉」としてのら抜きと、文字媒体におけるら抜きはまた別次元の問題なんじゃないかなぁ
正書法が定められてはいないけど、文字媒体ではあるていど規範的な文章であるべき、
という意識はあるよね。
言文一致以前はそれが文語体であったわけだが。
さすがにラノベでも地の文でら抜き言葉連発してる人はいない……と思いたい
まあ「来れる」みたいなややこしいのはともかく
どこがややこしいんだ
非ネイティブにはややこしいんじゃなかろうか
むしろネイティブのほうが五段活用とか意識してないんじゃないか?
だよな
いや、意識しなきゃわからんもんなのか?という話で
しかしまあ例の「振り返れる」の例もあるか
谷川流 259
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1261663535/945-946 945 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 08:49:54 ID:Lk9RHzIC
今更だがTwitterでゲームライター同士の会話
@YukihiroKenno 「役者が不足」‥‥『ハルヒ』のDVDをようやく観る機会をえたのだが、
とある回で古泉が口にした台詞。文脈から力不足のことを言っているのだと理解するも、
この不思議な日本語を、ネット以外のメディアで目撃したのは、『創竜伝』以来はじめてかも??
田中語の普及は凄まじい
@masaki_sss @YukihiroKenno 誤用が有名になりすぎたので、「役者」
の方も含めて使わないようにしてます。余計なひっかかりが生まれると嫌なので。
@YukihiroKenno @masaki_sss まあ一般人が「役者不足」を力不足の意味で使う、
ということは通常アリエナイので、この言葉は田中芳樹ファンだというアピールというか、
作品パロディではないかという気がしますね〜(^-^)あえて使ってます、みたいな。
946 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 08:56:07 ID:Lk9RHzIC
いちおう気になったので岩波国語、大辞林、広辞林、広辞苑、日本俗語大辞典、三省堂故事ことわざ慣用句辞典を(立ち読みだがw)調べてみた
結果は推測通りというか
役者不足は言うにおよばず
役者あるいは不足で調べても、役者不足に類する事例は皆無
てかホントに舞台等で役者が不足してるときにしか使わない言葉なんじゃ?
谷川センセが何をもとに「役者不足」という言葉を使ったのかが気になります
これに対する谷川スレ住人の反応
947 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 08:59:37 ID:fBWaEZVr
それはやりとりしてるライターが力不足なんだよ
僕では役者が不足しています ・・・古泉の念頭にあるのは《十全たる役者》に己が達しえぬという認識。
彼には役不足だ ・・・彼はさらに器が大きいと言っている
古泉は「一斗樽の酒を入れるには自分という酒升では足りない」と言ってる。
948 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 09:07:25 ID:LFV8mZw7
そのライターさんたちがかわいそうだから現すのは止めろよ
949 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 09:10:55 ID:w6/RbR+1
バカは晒してあげた方が本人の為にもいい
しかし、バカはバカのまま一生人から笑われてりゃいいのでここではやめよう
952 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 09:30:33 ID:fBWaEZVr
原文の格助詞「が」を主意的に省いて考察する時点で、日本語話者としてもダメ
言語というものを理解してないことがわかっちゃう。
953 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 09:30:35 ID:w6/RbR+1
造語なんて小説家など文章を生業としてる人は何かしらの作品で新語を披露するのはよくあること
バカじゃないのw
956 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 09:49:26 ID:w6/RbR+1
役者が不足という原文を理解出来ず文脈から〜なんて言っちゃうバカは
日本語を理解していない
960 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 10:51:16 ID:1dKCcgOV
きっともっと前に役者が不足しているくらいのセリフを考えた人はいるよ
大したセリフでもないしね
これにそんなに拘るってのはよほど文才が無い惨めな作家とろくな本を読んでない文盲ってことでFA
続き
964 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 11:37:02 ID:g3lV8AAu
「役者が不足」と「役者不足」は別でしょ。
前者は付け足すなら「役者(としての器)が不足」とか今回の文脈とは違うけど
「役者(の数)が不足」という用法の類だし後者は「役者不足」で1つセットの熟語。
965 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 11:40:24 ID:1dKCcgOV
相手にするな
日本語が不自由なバカが自分の理解力が無いことをえんえん述べているだけ
973 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 12:44:15 ID:g3lV8AAu
古泉が言ったのは「役者が不足」。
それを脳内変換で「役者不足」にしないと成立しないよ。
「役者が不足」って言葉は誤用でも何でもないんだし。
985 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/08(月) 16:16:51 ID:g3lV8AAu
>>983 「役者不足」から「役者の数が不足しているという意味」を持ち出すのはかなり苦しいぞw
「役者が不足」だから「役者の数が不足しているという意味」や「役者としての器が不足」という
解釈が自然になる。
あー、なんというかとりあえずだな・・・・・
小学生の秘密基地ごっこに大人が割り込んだら可哀相だよなぁ
とかそんな感じで見守ってあげればいいんじゃなかろうか・・・・
しかしこれどっちもどっちじゃねえか?
>>898-899は言うに及ばず、
そもそも言葉の用法に突っ込む作家、ってのもかなり見苦しい気がする
「正しい日本語」しか使わない作家とか今時ほとんどいないし
つか当事者のライターたちが気の毒だろう
アニメを見てライター同士で感想を言ったりしてるだけでしょうにw
この人たちたぶん原作小説なんて読んでないよねぇ…
よもや自分たちの発言がラノベ板の作家スレで
たった数行の発言で馬鹿だの文盲だの言われてるとは思わないだろうなぁ…
× 言われると思ってない
○ 言われたって気に掛けない
>>903 そういうのは、どこか見下したい心境で言ってるから、何を言ってもムダw
小説ではなく音楽でも似たようなのがあるよ。
チャイコフスキーがパートを間違えて描き込んだ音符には「馬鹿」と言った評論家が、
ベートーヴェンが4拍子なのに音符を5つも描いちゃったところには「天才」と評価。
人間なんて、そんなもんだw
その話を聞くと本当にただ言いたいだけなんだろうなw
素人の俺からしたらどっちもレベルが高すぎて批評のしようがない
役者不足の総本山・田中芳樹スレでは小憎らしいぐらい落ち着いたもんだな
役者不足を誤用と言われようが誰も田中を擁護しないしw
まあ田中芳樹だからなあ……
一方の谷川流スレでは
谷川は「役者不足」が誤用と分かった上で、助詞「が」を付け加え「役者が不足」とすることで
なんとか誤用表現を回避しようと努力した
などと訳がわからない珍説が語られている
マジウケルwwwww
相当深刻なレベルで脳にダメージがありそう
今時半角カタカナ使ってる奴もなw
創竜伝だと「強いて言うなら役者不足とでも言うべき」みたいに書いてあって、別にそういう単語が
実在するという書き方じゃないからな
読んでりゃ知ってるだろう
ちょっとでも辞書開けばそんな言葉がないってすぐ分かるのに
なんでラノベ作家さまはその手間を惜しみますかねぇ
信じちゃって著書で使うなんてもう赤っ恥もいいとこ
田中芳樹は色々罪作りだよなあ
誤りを指摘するのはいいけど、さらに誤りを被せるという・・・
有名なところでは『役者不足』なんかそうだけど、他にも卿=sirだから例えば「藤原卿」というのは間違い、とか
本家中国でも荀子を荀卿と書いてる文献もありますがな
田中芳樹はファイエルがいちばん大きい罪だと思う
>>913 誤用が溢れかえってるのなんてラノベに限らないんだけどね
少しはラノベ以外の物にも触れないと今みたいに赤っ恥かくよwww
しょうもないなぁ
今回は元が特定できるうえにその元がかなりしょうもない間違いだから
そんなのも気付かず流用したのかよ、ってことで特定のラノベ作家様が馬鹿にされてるだけだろ
見当はずれの噛み付きかたする方がみっともないよ
しかも
>>909だしな…
口を開くたびに恥の上塗りになってるというw
きっかけの
>>897見る限りアニメの話のような気がするけど、アニメの話なら谷川じゃなく脚本書いた奴の責任じゃね?
谷川が脚本書いてたり原作でそう書いてあるんなら谷川に問題あるが
そういえばこの前見た『刀語』のアニメで
「石つぶて」ってセリフがあった。
「つぶて」は石に決まってるだろってw
「紙つぶて」って言葉ならあるけどさ。
>>920 それに文句をつけるならポケモンにも文句言えよw
>>919 原作にそう書いてあるから、一部の親衛隊が必死なわけ。
やれ正しい、やれパクリじゃないetc
てかあそこまで必死だとご本人ですか?と訊きたいわw
原作で書いてるんじゃだめだなw
1500万人に読まれりゃ10000人くらいは間違えたまま育つよ
926 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/14(日) 22:55:14 ID:K2TQgRV9
物書きって肩書きなのにあれはないだろ・・・・
辞書くらいひけよ谷川
実力不足を実力が不足っていってるようなもんだろ。そもそも小泉のセリフなんだからただの言い回しだろ。
小泉のキャラ的にそのまんま役者不足っていうより小泉らしいきざったらしさが出てる表現だろ。
>>920みたいなやつって、そのうち「土砂崩れ」みたいな言葉にも
「土なのか砂なのかハッキリしろよ」とか文句言い出しそうだな
いや、役者不足なんて表現ねーよ、って話だからその返しはおかしい
役者不足は確かに無いけど役者が不足も表現としておかしいの?
何かもにょるから自分的にはやめて欲しいけど、暗喩としてはありなんじゃ
一枚上って言い方はあるが、じゃあ不足ってなんだ?って話ではある
格が違う、も当てはまらないし
真打登場の逆で格が足らんとかなら言えるかも知れんが
お前の力ではトリは任せられん、格が足らんわ。みたいな
相撲は横綱と戦って勝つ格下、大金星も造語だった気はするが
そんな場合にゃ使えんけどね。この場合は横綱が勝ったか戦う前に
「お前とは格が違うんだよ」とか言うくらい?
ちなみに真打の語源が芯を打つからなのか?という話もアレではある
http://www.asahi.com/culture/column/rakugo/kyosu/TKY200609280223.html 結局、モラルハザードだとかと同じく
広まった時点で諦めるか激流に身を任せるか一人で分かったような顔して見下してるかくらいしか
選択肢はないんじゃねえの。なんつうかね。文句言うならじゃあてめえで抗議文書けば?以上の解法って多分ないね
別に愚痴スレ以上の意味がないスレだっていいじゃないか
2ちゃんねるでは、意味のあるスレの方が珍しい
>>930 役者(の力量)が不足、程度の省略だと思えばいいんじゃない
俺はもにょるって言葉のほうがもにょる
>>934 「役者が不足」って言葉で力不足の意味と思えって滅茶苦茶な言い分は
田中芳樹くらいだろって話なんだってw
で、その滅茶苦茶な誤用を、谷川が流用してるから馬鹿にされてるわけで。
まあ別に誤用してること自体は正直に言ってどうでもいいんだけどな
作家が造語を使うとか言葉を間違えるとかはぶっちゃけよくあることと言えばよくあることだし
どっちかっつーと「間違ってないよ! こうだから間違ってないよ!」とか力説してる奴らが痛い
「まあ間違ってるけど、文脈で意味とれるし別にどうでもいいんじゃねえの」程度の反応を返しとけばいいのにな
原典はかなり昔に読んだから、田中御大がどう書いていたかははっきり覚えていないんだけど、
役不足じゃなくて役者不足な、辞書に載ってるからちゃんと引けよ
的な文章だったように思う。
これって役者不足が辞書にない事を知った上での壮大な釣りだったんじゃないか?
それとも俺の記憶違いor勘違い?
辞書で引けとまで書いてたっけ? 俺も読んだのはずいぶん昔だから自信はないけど
それは記憶にはないなぁ
俺も記憶だけど、創竜伝の一巻だったのはまちがいないと思う。辞書ひけは…なかったような。
辞書を引けば載っているような言葉を……みたいな言い回しで書いてた気がしたが……
うーん、記憶違いかなぁ。
あった。
47 :イラストに騙された名無しさん:2010/02/09(火) 00:20:16 ID:YzbVkTxX
参考までに
創竜伝第1巻(1987年発行:田中芳樹)の該当部分
> 「ふん、たしか次男坊だな。柔弱そうな面をしとる」
>
> 古田に比べれば、ほとんどの男は柔弱そうな顔に見えるであろう。主人にへつらうような笑声を、周囲の男たちが発した。
>
> 「きさまなどがこの古田重平に対抗しようなどとは、力不足、役不足もいいところだが、
> ひとりで古田重平の屋敷へやってきた度胸だけは、ほめてやってもいいぞ」
>
> それを聞いた続は、片手で前髪をかきあげ、冷笑で相手にむくいた。
>
> 「力不足と役不足を、あなたは同じ意味に使ったけど、役不足というのは、
> 才能のある人間がつまらない役割しか与えられない、という意味です。
> あなたが言いたいのは、役者不足ということでしょう。日本の伝統がどうとか、
> えらそうなことを言う前に、中学生の使う国語辞典ぐらいは開いてみたらいかがですか」
同じスレ内に俺と同じ指摘がすでにあったw
先日、名作『タイム・リープ』を再読したのだが、
見事に「すべからく」を誤用していた。
すべからく、の誤用が広く認知されたのはゼロ年代後半からだからな。
944 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/16(火) 09:42:34 ID:Ghtlf/F5
>>943 最遊記のアニメが予告で毎回「すべからく見よ!」とやってた。
あれが00年4月。
>944
他の誤用に比べればそんなに間違ってもいないような
すべからく、の語義は
(「〜べし」をともなって)当然なすべきこととして、
だから間違ってないだろそれは。
「当然何々すべきだ」ってのを
弱い命令形って考えれば、確かに間違いとは言えないかもな。
少なくとも、「全て、全部」って意味との取り違えよりは。
948 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/16(火) 11:05:41 ID:L9cr+1N/
真逆ってのは映画業界で使われる照明効果の一つで対象の真後ろから照明を当てる技法
80年以上前から使われてる日本語だしその意味から考えればあながち間違ってる訳でもないのではないか?
それを言ったら「目線」だってそうでしょ。
一部業界や、特殊な職人の世界で使われる
符丁のようなものを、小説の地の文の中に
入れるのはどうなのよって話で。
>>949 小説に限らず世間一般で使ってやがるけどな。
使ってるからといって誤用でなくなるわけではないが。
業界用語の一般化がいけないってことはないだろ
江戸時代頃のいろいろな業界の用語に由来する言葉だってあるんだし
>>951 でも別業界で同じ言葉を別の意味で使うというのはあるな
宗教と歴史用語の「輸血」(血を飲む民間療法)と、医学用語の「輸血」
それから中国故事の「王道」(覇道)と、西洋から来た「王道」(Royal Road)
で、どちらか一方のみが世間で認知されてるってのもね
ここで挙げられてる役不足や須らくは完全に間違いなんだが
真逆や目線は漢字単体の組み合わせとしても意味が通じる訳で
因みに二の舞を踏むなんて見たこともないのだが
誤用じゃないけど
小説中の会話で
客が店のおっさんに「勉強しなさいよ」って言ってたのが
昔は意味わからなかったな
商品のことをもっとよく理解しなさい、ってことかと思ってた
今でもこの用法って死んでないのかな
>>952 その書き方だと王道と覇道が同じ意味みたいだ
二の舞 だったのが
二の足を踏む(字づらの類似)+同じ轍を踏む(意味的な類似)
で、変化してしまったんだろうな
>>951 一般化がいけないとは言ってない。
一般化の過程でありがちな、誤用や、本来の意味からの逸脱が問題。
>>953 通じないよ
普通の人は「まさか」って読むからね
>>954 安くしろ的な意味なら知ってはいるだろうが一回で通じるかとなると微妙だな
>>958 それだって結局は当て字だし変換しても出てこない
既に最近のケイタイだとまぎゃくで変換される不思議
いや、日本語の結局をケイタイに帰結させないでくれよw
勉強しまっせ引越しのサカイ
をCMでやりまくってたりするので通じるんじゃないかね
最近だとしまちゅうのCMがすげぇうざい
新聞でぼう績みたいなのとか書いてあるのに違和感ある一方
「まさか」は殆ど平仮名でしか使われないので多分一般人は
「真逆」を「まさか」とは読まないと思うが
自分の少ない読書量を一般まで敷衍しないようにな
いちいち煽る奴ってなんなの?
>>963 うーん、恥をさらす場でも欲しいんだろうかねえ
単にかまってほしいだけかも
単語や熟語の用法は知っててもコミュニケーションが取れないんじゃ使えないのと一緒だな
呆れてはいるが別に煽っちゃおらんぞ
煽りに見えるんだったら自分の方になんらかの劣等意識があるんだろ
スピッツみたいに吠える前に、言われても笑ってられるくらい本読むなり勉強するなりしとけ
>>966 自覚が無いって迷惑だよ
真逆の表記は広辞苑ではないし
国語辞典でも備考で「書くこともある」な扱いですよ。
貴様はよほど豊富な読書量をお持ちのようですね。
貴様のお使いになった「日本語の結局」の意味を
どうか私目にお教えいただけませんか?
んなこと言ったら革命とか日本じゃ使えないよな
政治家が革命革命ほざいてるけど
>>962みたいな言い方であおりの自覚がないってのは、まあ友達のなさそうな奴だなとは思う
安っぽい人間ほどプライドだけは高いな
安っぽいという意識があるから自尊心が高くなるんだろ
あんまりつつくと粘り気が出そうな気がするんで話変えようぜ!
とりあえずこのスレでわかったことは、信者アンチの中では言葉の間違い一つで
作品どころか作家としての価値まで決まってるってことくらいだろうか
信者とアンチの言い分はベクトル逆だけど根っこの考え方自体は一緒なんだね
何でも信者アンチに帰結させる短絡を疑問に思ったことはないのかね
間違いは間違い、みっともない、てだけの話だろうに
最近多いね。
対象そのものを評価するより
対象をどう評価するかという立場ごとにレッテル貼って
レッテル貼った相手の出方で物事を評価する人が。
「信者は」「アンチは」「○○厨」
自分の判断で物事が見れないのかと。
「この漫画はファンがウザいから読まない」なんてのを
このところよく見かけるようになった
976 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/17(水) 07:42:54 ID:8+H5GdXb
谷川流の誤用は一番恥ずかしいかもな。
誤用として普及していてうっかり、じゃないもの。
ほか作家が作り出した造語の誤用をまんま信じちゃったというのは
物書きとして恥ずかしい
977 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/17(水) 07:53:00 ID:sfy7geRq
>>976 勝てば官軍。
売れたものが正義なんだよ(´Д⊂
読んでないからよう分からんが
ネタやお笑いでやってるんでもないのかそれ
あと芸能的な世界において「勝てば官軍」は当たり前だぞ
「負ければ賊軍」が正しい訳でもないが
>>976 役者不足は
「役不足って役者不足の誤用かよwwwお前アホかwww日本語の勉強しろよwww」
と役不足を見かける度に騒ぐ人のおかげで十分に普及してると思うぞ
正直ここ以外では「役不足は役者不足の誤用(キリッ」という人しか見たこと無い
そりゃ普通に考えて小説だろうが会話だろうが意味が通じりゃそれで問題ないからな
原義だの誤用だの、作者も読者もさして気にしてないだろうよ
むしろ今さら作中で「故意犯」とかの表記を見たら逆に引くわ
信者やアンチって言われる人たち(アニメ板とか)を見てるとこんな感じっつー意味なのに
こういう行動はアンチか信者だ(キリッ って言ってるみたいに取られて涙目
図星か何かだったんだろうか
誤用は無くても意味が通じないのはダメってまさにこのスレで言われてることだなーと今さらながら実感
つーか、そもそもここの住人だって造語にまで突っ込んでなかっただろ
基本的に「造語にまで突っ込んでたらキリが無い」ってスタンス
役者不足が造語でも、その造語に込められた意味通りに使ってたら誤用じゃないわけで
造った人がご丁寧に「役者不足とはこういう意味です」って作中で解説してんだし
逆に言うと「役者が不足」と分割しちゃったハルヒのは誤用といえるかも知れないがw
>>983 その解説とやらで「辞書引け」とか言ってるから笑われてるんだけどなw>造った人
単なる作中での間違いなら
前後の文脈で意味が取れればそこまで気にすることは無いと思ってたが
>>941を見る限り、騒がれる要素を自分でつくってしまってるんだな
>>982 泣き言+責任転嫁+我田引水か
ここ一週間見かけたレスの中で一番みっともないな
紙とリボンの頑張りましょうメダルをあげたいくらいだ
偉そうにw
自分で自分を一番下まで落としていれば
そりゃあ誰の言うことでも偉そうに聞こえるだろう
一々煽り口調の奴ってあれかな、自分に自信がありすぎて周囲が馬鹿に見えるタイプの人なのかな?
学年に一人くらいいたでしょ?
いつも他人を見下して嘲笑的な態度で、いつもぼっちの奴。
言葉はコミュニケーションツールです。
たとえ「正しい日本語」を知っていても、意思の疎通が取れないのなら、知らないのと同じです。
一人の思索のための言葉なら、どこか人目につかないチラシの裏にでも書いといてください。
とりあえず989の部屋に鏡がないことだけはわかった
中学生のときに「魔獣学園」を読みいつかパクろうと決意
高校生のときに「創竜伝」で役者不足を学びこれをひけらかそうと決意
80年代厨房の正道を歩んでるな >谷川流
さあもりあがってまいりました
誤用は誰でもしてしまうし(しない方が望ましいのは当然だが)、誤用があったからと言って、それ自体をあげつらおうとは思わないのだが
谷川さんは、法学部出身にしては、意外な言葉を間違えたりするね。散々言われている「すべからく」とかも含めて
996 :
イラストに騙された名無しさん:2010/02/18(木) 22:58:51 ID:PkbWcHLJ
法学部出身といったって谷川は関西学院大だろう・・・・
オタク小説家としては平均的なのかもしれんが
まあ利口が行く大学じゃないわな
ここまで誤用が広まった言葉を正しい意味で使うとニュアンスが伝わりにくくなるから
その言葉自体使わないのが結局は一番いいんだよなあ