あの名作文学がライトのベルだったら

とりあえず、「我輩は猫である」が角川スニーカー文庫から出たら、
あの書き出しにはならなかったであろうし。

ごめん
×　ライトのベル
○　ライトノベル
だった。

まあことのついでだ、源氏物語からフィネガンス・ウェイクまで
とにかく語れ

我輩は猫である。
だから何だ？…って言われたら困るけどさ。
これでも猫って大変なんだよ。

「坊っちゃん」のばあい、

　　親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりして居る。
が
　　も〜〜〜〜〜〜、どうして私ばかり損しているのよぉ！
　　ホント親の遺伝だからといって、無鉄砲な私に頭がきちゃう。

となったりならなかったり。

>>3
ﾜﾗﾀ

トンネルを抜けると。
あたしは声をあげた。
そこはもう。
雪国だった。
夜の底が。
まるで。
綿あめみたいに。
白くなってた。

……ライトノベルっていうか、昔のＸ文庫だね。こりゃ。

「モンテ・クリスト伯」
主人公が年取りすぎてもアレなので、1年以内に脱獄（笑）

と言うか君ら、指輪スレで研鑽を積んで来た
仲間じゃないですか？（ﾜﾗ

♪私と一緒にお小遣い貰いませんか♪
私はここで毎月、大好きな温泉代を稼いでいます。

http://goo.gaiax.com/home/annarisapapa

ここでお待ちしてま〜す。
Sandy

「ファウスト」
…ごめんなさい。
ライトノベルというより、ボーイズラブなイラストを連想しました。

源氏物語は萌え路線だろ。

ホームズもやおいになるな。ノンケのワトソンに悪戯するホームズ。
モリアーティー教授も横恋慕してきて。

ホームズから探偵つながりで・・・有栖川有栖先生の書く推理小説はルビー文庫にしてもいいくらいラブラブ！

推理小説か。元祖とされるE･A･ポーをライトノベル化すると……。
うーむ。
とりあえず「『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』の続きを
書けやｺﾞﾗｧｯ!!」って言われるんだろうな。

ポケット小僧はショタのホームラン王です。

『こころ』
も確実にﾎﾞｰｲｽﾞﾗｳﾞだね！

>>14
あれ時制がちょっとオカシーよね…

>>16
ﾜﾗﾀ！

小松左京の「復活の日」もボーイズﾗﾌﾞになってしまうぞ。
吉住＆マクラウド艦長とか

「ジェニーの肖像」

激萌えイラストレーター採用して、電撃文庫で出してくださいお願いします。

追記します。

「夏への扉」

もお願いします……。イラストが欲しいんです。ボクはだめな人間です……。

三島由紀夫とか阿川弘之とか、まんまライトノベルじゃん（ｗ
それに、石原慎太郎も。

>20
あんた炉？

三銃士もモロにライトノベルですね。
熱血少年、渋い中年、大男、美形と揃ってるし（笑）

>>21
潮騒はライトノベル向きかも知れんが、
三島マニアは潮騒を低レベルと決め付けていると思われ。
まあ、アニメ調カバーの文庫も出ているし、
それもまた人生。
http://www3.tky.3web.ne.jp/~taqueshi/siosai.html

それから、
芥川竜之介は初めから少年少女向けを狙った小説が多いが、
現代の「ライトノベル作家」と印象が大きく違うのはなぜ？

>>25
煽ってるのかなあ・・・
マジレスすると、ライトノベル作家が
少年少女向け「しか」書かない、書けない
のが問題かと思われ。

「変身」
グレゴール・ザムザが朝起きたら毒虫になっていた・・・・のは
もちろん秘密結社の陰謀で、章が進むごとに各種の特殊能力が
明らかになっていき、最後は人間に戻るか自己犠牲であぼーん。

そこまで派手な展開にならないとしても、少なくとも早々に部屋からは
出ると思うよ（笑）

「戦争と平和」
一冊一冊が薄くて、全20巻くらいかな？

「車輪の下」
明るく楽しい学園物（ちょっぴりボーイズラブ系の香りも）に。
まかり間違っても退学なんかしない。

我はロボット

ロボット工業、技術界全体の発達ではなく、なぜか一ロボットが発達していく。
幼馴染同然の駄目メイドロボが完成形。しかし、前半三分の一で早くもそこに
到達してしまい、あとは進歩しているはずだが、違いがわからない状態。

「悪徳の栄え」「美徳の不幸」

エロ系の文庫から出たら、原作通り美少女のジュスティーヌたんが
陵辱されまくって、女王系のジュリエットたん勝利。

それ以外の文庫から出たら、癒し系美少女のジュスティーヌ
たんが幸運に恵まれまくって勝利し、ジュリエットたんが地団太
踏んで悔しがるという、全体的にほのぼのした展開に。

>>26
　まあ、竜之介の時代とは「子供」も「子供をとりまく環境」も変わったからね。

芥川＝大人が、子供に良質な作品を読ませようと書いた作品
ライトノベル＝子供が、子供のために書いた作品

極論すればこういうことかな。栄養にも気を配った高級なお菓子
と、高カロリーで合成着色料バリバリだが、魅力的なおまけつきの
駄菓子、ってとこか。

駄菓子には駄菓子の良さもあるよな。

しかし、大人が子供に読ませようという作品は、言ってみれば
大きなお世話でもある。

当時は、言ってみれば粗悪なライトノベルしかないような状況
だったみたいだし。

良質な作品を発表し、新しい選択肢を提示する、という意味は
あったと思う。

俺的には文学小説よかライトノベルの方が好きさ！！

人間失格

「ファウスト」はやっぱり平凡な高校生（魔術部所属）が忠実だけどちょっぴりドジな美少女悪魔を
呼び出す話になるのかなあ。
人間の全ての望みを叶えるべく、毎回ドタバタを繰り広げながら異世界を飛びまわる、と。

忘れてたぞ。ライトノベル向けといえば、これがあるじゃないか。

走れメロス
女の幼馴染がドジで明るい（以下略）妹も実はメロスのことを（以下略）

ヘッセの「デミアン」は神秘主義的な面がクローズアップされると思われる。
大神アブラサクスの治め給う異世界。主人公は謎の少年デミアン（当然やおいもあり）
に導かれつつ魔術修行に励む。

そのままでライトノベルなのが「マノン・レスコー」。
ルパン三世みたいな男が不二子ちゃんみたいな女にキリキリ舞いさせられる話。
騙されたと思って読んでみて。

>>36
のじりんも語ってるが、ライトノベルってのは基本的に読者をあまやかす物語
だからな。 ライトノベル「も」読むのはいいが「だけ」読んでると…。

「ジェーン・エア」
やり方によってはかなりジェーンたんﾊｧﾊｧになってしまうのだろうか。

「嵐ヶ丘」
電撃文庫が妥当か？

飛ぶ夢をしばらく見ない

ナポレオン文庫で萌え小説に（えー

三島由紀夫なんかはある意味存在自体がライトノベルというか
ボーイズというかいやまあなんというか

封神演義
ジャンプ系バトル小説

>>46
そういうこというと、三国旧史（反三国志）は架空戦記ライトノベルの
走りっていっちゃうぞー。

日本沈没

調子に乗って続編連発
都市沈没シリーズに。

平野啓一郎なんかもそのままでライトノベルやね。

富沢ひとしとかの方が最近のオサレブンガク小説よりよっぽど文学らしいと感じるのは俺だけだろうか。

>49
より「わかりにくい」からな＞富沢ひとし

シスプリは文学。

アラビアンナイトもまんまライトノベルだよな。

ところで、山本文緒がコバルト時代に書いた小説が、
いつのまにかコバルト文庫から消えて
角川文庫とか集英社文庫とかへ移ったけれど、
これ、このスレ的にはどーよ。
http://www09.u-page.so-net.ne.jp/xj8/f-office/

オイディプスは、母親との間にこどもを作る悲劇ではなく、
血のつながっていない妹に惚れられる萌え萌え話になると思われ。
ていうか、救いのない悲劇はライトノベルに似合わないのであり。

>>51
> シスプリは文学。

「源氏物語」を現代日本の設定に翻案した結果が、
「シスプリ」となったとかならなかったとか。

謎の武術『バリツ』で毎回犯人と激しい格闘をくりひろげるホームズ……

そんなホームズあるじゃん

ダンテの『神曲』など、舞台設定はそのまんまライトノベルに転用可能だな。
というか、実際に地獄篇が『聖闘士星矢』の冥界編で換骨奪胎して用いられているんだけど。

作中のダンテとウェルギリウスの関係はボーイズっぽくなる。
ベアトリーチェは気高く高慢なお姉さまになる。

んじゃ、ミルトンの失楽園とかは？

>>59
ライトノベル化したら、渡辺淳一の失楽園になるであろう。

お約束的だが、若草物語と赤毛のアン辺りかな。
もちろん最近の人気ギャルゲー的イラストで。

>>61
だったら当然「小公女」も入れるべきであり。

＞62
めんどいから、ハウス名作劇場関係は全部入れるということでOK？

「失楽園」は結構素でラノベっぽいよ。ルシファー様が格好いいんだ。

>>63
「カルピス名作劇場」じゃないんだ。なるほど。

プルースト「失われた時を求めて」をライトノベルにできたら神

>>63-65
「カルピス〜」時代の「アン・ファミーユ(家なき娘)」が一番ハマりまする。

Ｅ・ギボン「ローマ帝国衰亡史」は銀英伝風になるんでしょうか。
登場人物がどんどん入れ替わるのが難。

「風と共に去りぬ」もライトノベルにしやすそうだ。
もちろんスカーレットは北軍を翻弄する美少女
でも、例のラストシーンはライトノベルとしてありそうにない。

>>68
じゃあ、期間と登場人物を絞るためにもカエサルの「ガリア戦記」を。

ただし、
「これらの巻は全て、裸体であり純粋であり、
　人間が身につける衣服にも似たレトリックを、
　完全に脱ぎ捨てたところに生まれる魅力にあふれている。
　カエサルは、歴史を書こうとするものに資料を提供するつもりでかいたかもしれないが、
　その恩恵に浴せるのは、諸々のことをくっつけて飾り立てた歴史を書く馬鹿者だけで、
　思慮深く賢明な人々には、書く意欲を失わせてしまうことになった」
とキケロが評価している作品だぞ。

「ガリア戦記」をライトノベルにできたらまさに神。もしくは馬鹿者。

「餓狼伝」はいかが？

海底二万リーグ→ナディア
残された人々→コナン

昔から、似たような試みはなされて来たのだな。

「指輪物語」はいかが？
わりとはまりそう・・・。

若草物語って発刊当時、今でいうところのライトノベルの括りに
入っていたんじゃないだろうかと初めて読んだ当初からずっと思ってた。

>>73
既出。大ハマりでした（ﾜﾗ
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1005024116/

>>53
小野某みたく、絶版にしないだけマシ（笑）

>>70
カエサル＝ラインハルトはいいとして
ウェルキンゲトリクス＝ヤンは無理があるなあ。せいぜい貴族連合(藁

そうか、その後「内乱記」でヤン＝ポンペイウスとの争いになるのか。

>>77
でも、カエサル＝ラインハルトが暗殺されたあとだと、
アントニウスとオクタヴィアヌスの立場が…

ていうか、まじでローマ内乱をライトノベルにしようと考えた奴が、
２０人はいると思われ。

ローマは塩野七生のやつが十分ライトノベル読者にも対応できそう。
と身も蓋もないことを言ってみるｔｅｓｔ

>>55
シスプリは前衛。

剣奴王ウォーズという先例が……

>>79
それもっている。
トンチンカンな歴史感さえ目をつぶれば、
いい本だよ。

>>79
カエサル萌えですか(w

塩野七生なら「コンスタンティノープルの陥落」「ロードス島攻防記」「レパントの海戦」も外せませんな。

「坂の上の雲」をライトノベルに・・・
というか、司馬遼太郎って充分ライトノベルだと思うのですが私なにか間違ってますでしょうか

>>84
激しく同意。
「燃えよ剣」等の幕末ネタは使い古されているので
「坂の上の雲」をやってほしい。
ところで、日本海海戦って史実だからみんな納得してるけどフィクションだったら
「そんな安直な展開あるかｺﾞﾙｧ」っていわれそうだな（ｗ）

秋山真之・・・・主人公。熱血少年
秋山好古・・・・一見昼行灯で、実は超有能な美青年
正岡子規・・・主人公の親友。病弱な美少年

ってなとこでどうでしょう？

下手すると日露戦争物語になっちゃうな（藁

素でライトノベルな作品・・・・マイナーだけど、
「不思議な少年」（マーク・トゥエイン）とか。

正岡子規の写真見たが、のぼさんクリソツなんで笑った。

>>86
思い切って正岡子規=病弱美少女ｷﾎﾞﾝﾇ

下瀬火薬はハカセ（誰だ）が「こんな事もあろうかと」と取り出す、でファイナルアンサー？

>>88
ブラックで悲観的な面を修正して、「美少年悪魔」という萌えポイントを強調すれば
立派なラノベだよね。

太宰治「トカトントン」
トカトントンの部分はあかほり先生にまた変な擬音を考えてもらう。

「キュイ〜〜〜ン、スッポン」とか？

>>93
うん、そういう脱力系で。

そういえば、今度直木賞取った唯川恵もコバルト出身だったよなあ。
といいつつage
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/jugun/jugun126YK.htm

ライトノベル出身の直木賞作家がぼちぼち出てきたことは、
ライトノベル業界もそれなりの歴史と実績を蓄積したことの現れと
いまさらなことを言ってみるテスト

ついでに、ライトノベル上がりの芥川賞作家が出てこないのはなぜと、
無理やりこのスレの趣旨に合わせてみる。

そりゃあ、芥川賞はいわゆる「純文学」系の賞だからじゃないの？
純文やりたかったらコバルトとか経由しないで、はじめから新潮系の賞とか狙うだろうし。

>>97
まあ、そりゃそうだわ。
でも、純文学作家として活動している作家でも、
無名（素人）時代に（コミケで売る方の）同人やっていた経歴を持つ人、
数人はいると思われ。

というわけで、誰か平野啓一郎あたりを問い詰めてください。

おのふゆみ。

100ｹﾞﾄ

途中から脱線しとる。


「ジキル博士とハイド氏」
薬のせいで夜は美少女に変身してしまう天才男子学生のスクールライフ。
ハイド（女）は学園一の美男子と夜中だけのデートを重ね、遂にベットイン。
朝、変身が解け男の姿を見られてしまうが、なんと彼氏は男の君も好きだ、とか言い始め――


これならどっちの受けも狙える、かもしれない。

「若きウェルテルの悩み」
ウェルテルが一人で萌え転がっているだけ。
もちろん自殺なんかしません。

ごめん、ライトノベルにしてはいけない例でした。

「イワンのばか」
とりあえず、イワンは天然癒し系の萌え萌えな娘ッ子にしてみる…

「魔の山」
　親戚を訪ねて地方の療養所を訪れた主人公が、そこにいた病弱美少女に恋をする。
　そこのいた人たちとの交流を通じて、人間的に成長していく主人公。

　正統的なボーイ・ミーツ・ガールって内容で。

ブギーポップな「風の又三郎」

「山月記」
獣化現象の研究中に誤ってライカンスロープになったちょっぴりマッディな萌え魔術師＆その幼なじみ
最後は、「こんなあたしでも良いの？」とかなんかとか言ってみたりする

どマイナーな児童向けのやつだけど「ひげよさらば」。
サイバーパンクっぽくやってﾎｽｨ……,,´Д｀)

>>107
衝撃のラストは無かったことに

国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった。
が、馬鹿の一つ覚えの展開の住人にかかると

窓を開けると、幼馴染の部屋が見えた。
になってしまうらしい。

人間失格の書き出しシスプリヴァージョンが
妹の多い人生を送ってきました。
になってしまうようなものか。

「奥の細道」
　服破れてパンチラあり、鼻血吹いて青春してみたり

（国敗れて山河あり、城春にして草青みたり）

それ、間違ってる（藁

月日は百代の過客にて・・・だよ。

>>110-110
国敗れて…は平泉での記述。
で、そこで詠んだ句が「夏草や兵どもが夢の跡」

そうそう、「国やぶれて」は杜甫の詩の引用。

イギリスの古典叙事詩（日本でいえば古事記と同時期）のベオウルフはどうだ？
最強の主人公がドラゴン退治したり戦争したりでベルセルクに似た展開だぞ。

>110
いや、キノっぽく。
相方（名前忘れた）は気の毒だがモトラドになってもらって。
で、やっぱり最後は病死。

アーサー王伝説。
とりあえず円卓の騎士中数名は美女＆美少女に。

>>115
そりゃ変えなくてもそのまんまライトノベルだろう。

ロビン・フッド。
タック坊主→おっとりしているけれど滅茶苦茶強い美人シスター、ってことで一つ。

ジョルジュ・サンド『愛の妖精』
神経質な兄と、大らかな弟の美形双子を翻弄する野生少女は、
実は美少女だった…！弟と美少女の愛の行方は？
二人の邪魔をする兄が愛してるのは、どっちなのか？
…すんません、まんまライトノベルでした。

サルトル「嘔吐」
男が町をうろうろしながら、何か考えるとすぐに気持良くなる（w
最後に公園に行って、遊ぶ幼女見て、その高揚感の正体を知る。

…別の作品になってしまった。

カミュ「異邦人」
太陽がまぶしかったから美少女を誘拐した。

不条理だなァ。

梶井元次郎「檸檬」
…>119と似た感じになるなあ（w

「十五少年漂流記」
一人の少年と十四人の違うタイプの美少女が……。

>122
801でも可（藁

>123
そんな乱交な（藁

もう俺「十五少年」をまともな目で見れねえ（藁

「耳なし芳一」
芳一は盲目の歌姫。
その歌に魅せられた亡国の亡霊から歌姫を救うため、主人公の僧侶が歌姫の体に退魔の呪文を……ﾊｱﾊｱ

違うだろ。
無人島物語になるんだろ。

>>125
　僧籍を持つ者として、決して触れられない女性の部位には経文が書けない……ってんで、
ココとかアソコが亡霊に奪われ……げきょ〜ん（−△−;）。

>127
「奪われ」というのはｾｸｰｽの事ではないかと邪推してみるテスト。

>125
歌姫を勝気にして、さらに神官と幼馴染にしてみる。

「退魔の聖句で防ぐしかない。さあ、服を脱げ！」
ばっちーん！
「……いってー！　何すんだ！」
「馬鹿！　エッチ！　破戒坊主！」
「こっ、この馬鹿！　そんなこと言ってる場合じゃねえだろ！」

>129
やべ、かなり萌えた。誰か書いてくれ。古典作品なら翻案が認められるはずだ。

森鷗外「高瀬舟」
喜助の無罪をかちとるミステリ小説になります。

「ベニスの商人」
ユダヤ人商人シャイロックを高いリスクを覚悟の上で
投資する商業資本家と解釈し、彼を取り巻く悲喜劇として演出する
現代の演劇界の流れに逆らい、
シャイロックを貪欲な高利貸しとみなして、彼を嘲笑する話になりそう。

こっちの方が分かりやすいが、いいのか？

「とりかえばや」……は既にあるから、「堤中納言物語」とか。

「セメント樽の中の手紙」
手紙を読んで義憤に駆られた主人公が極悪非道の工場長を懲らしめる。
そして主人公と手紙の主が結ばれるというエンディング。

ここはかるく「一代好色男」

…そういえば、江戸時代の町衆文化を背景にした、
ライトノベルはあったかなぁ？

ついでに、時代小説では人情話が定番だけど、
ライトノベルと人情話、相性悪いかも？（＝誰か書いてみろ）

「八百屋お七」を電撃文庫化。

イラストは椎名優。
もちろん執筆は我らが志村先生。

長靴を履いた猫ｍ…………何でもないです。

「平家物語」
最初は真面目な戦記物。だんだんホモ一色に。

「仮名手本忠臣蔵」
美少女四十七士の討ち入りじゃー

「東海道中膝栗毛」

キャラをちょっと変える。
やじさんは２０過ぎの若者で、きたさんは彼の幼なじみで
世話焼きたがり屋の１５歳少女。

二人が東海道を旅するロードノベル。

「罪と罰」
「青い炎」のパクリと言われる。

「水戸黄門」
美少女（だけどわがまま）な水戸光圀が、
美少年助さん格さんをお供に全国漫遊。

まあ、本家が「水戸黄門外伝かげろう忍法帖」やったから、
もっとすっ飛んだ奴でないと、電撃文庫にならんぞ。

>142
暴プリ？

伊勢物語の一節。
駆け落ちした男女があばら家に迷い込み、女が鬼にさらわれてしまう。

１．古いライトノベル
さらわれた女を求めて大冒険。ついに鬼を倒し、涙の再会で大団円。

２．新しいライトノベル
原作通り、しょんぼり都に帰る。もしくは鬼の哀しみに共感
してしまったりする。

しかし、２．の手法も陳腐になっちゃったかなあ・・・・

>142
飛天でそれに近いの無かったっけ？

>142
飛天はまちがい…

ただ北原尚彦で水戸黄門をモチーフにしたやつがあったような気が

>142さん、すまん…

>>145さん
いえいえ、気にしておりません。

大江健三郎「死者の奢り」
死体洗いのアルバイトが、美少女死体にハァハァする話。

アイヴァホーン

元来の主役、ヒロインにはご退場を願い、変わりに国を
弟に奪われた獅子心王を主人公にし、故国奪回物語を
主題とする。それを助ける義賊のロビン・フッドは当然ヒ
ロインとなる――

頭の中でプロットを切ったら、知らん顔して小説を書いて
みるのもいいかもしれん気がしてきた。

>>144
３.萌え優先の場合
鬼は当然、女でさらわれるのは男の方。他にも女妖怪や女武者や尼さんが出てきて
結局、女と都に戻ると上記の面子が家で待っている、ハーレムエンド。

>>150
それだ！

吾輩は猫耳である

>>152
うわ、なんかツボ。
誰か書いて（ｗ

「こころ」

いっそのことＫを女にしてラブひな状態に。
主人公（先生）に大人の色香で迫る未亡人！
彼のことを想いつつも口には出せない奥手なお嬢さん！
二人に迫られて困りつつもでれでれする主人公にやきもきするＫ！（幼馴染）

で最後は自殺しようとするＫを寸前で止めて「俺が好きなのはお前だけだ！」
と叫んでハッピーエンド、と。

ここに上がったの、誰か書いたら？

美少女水滸伝、ライトノベル史上最多の１０８人の個性豊かな美少女が活躍。
あかほりがやりそう…撃つ…

>156
これのことか……
ttp://www.irem.co.jp/omake/gallery/dokidoki/

>>156
ttp://www.jade.dti.ne.jp/~d-hope/suikoden.htm
ここを参考に、108人全てライトノベル化してみよう！

大砲オタクの凌振タンﾊｧﾊｧ

ソ連の公刊戦史「大祖国戦争史」
全編、第５８６女子戦闘機連隊の活躍ばかりが描かれる。
主人公はひょんな事から、女性と間違われ配属された新米パイロット。

「借金して商売して失敗」、や「科挙試験に落ちた」はなんとか脳内補完
できたけど、

「全身あばた」、「後頭部にこぶ」、「醜くて妻に死なれる」、の3人は厳しいな（笑）

　「美少女封神演義」。
　もちろん３６５人の美少女が以下略。

「美少女戦艦大和の最後」
３０００人の乗組員が全員美少女。アメリカ兵も全員美少女。
もう、みんな美少女でいいじゃねーか！

でも「雪風」乗組員は男の中の男。

>>162
うむ。男には譲れないものがある。

なんか、だんだん「嫌だ」スレになりつつあるな（ｗ）

いや、誰か書いてスレに（ｗ

>159
>ひょんなこと

キーワードはこれだ!
これで一気にラノベっぽくなたYO!!

フレドリック・ブラウン『火星人ゴーホーム』。

　ある日突然、地球上に火星人がワラワラと出現する。
　しかしその火星人は「姿が見えて声が聞こえる」だけで、触れることは全くできない。
　火星人達が巻き起こす騒動は、全世界を混乱の極みに叩き落す。

　ちなみに文中の「火星人」には「美少女」とルビが振ってあるという……。

「ミクロの決死圏」
……美少女（or美幼女）の体内を探検する。以上終わり。

>>168
それはナノセイバーといわんか？（Ｗ

>>153
　吾輩は猫耳だにょ。名前はまだ無いにょ。
　どこで生れたかとんと見当がつかないにょ。何でも薄暗いじめじめした所で
ニャーニャー泣いていた事だけは記憶しているにょ。
吾輩はここで始めて人間というものを見たにょ。しかもあとで聞くとそれは
ヲタクという人間中で一番低劣な種族であったそうだにょ。
このヲタクというのは時々我々を捕えて煮て食うという話であるにょ。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかったにょ。
ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じが
あったばかりであるにょ。
掌の上で少し落ちついてヲタクの顔を見たのがいわゆる人間というものの
見始にょ。この時妙なものだと思った感じが今でも残っているにょ。
第一毛をもって装飾されべきはずの顔がぎとぎとしてまるで山椒魚だにょ。

キム＝ニューマンの｢ドラキュラ紀元｣…なんか、全然変わらないよ-な気がする

>>170
その後猫耳にも大分逢ったがこんなデブヲタには一度も出会わした事がないにょ。
加之（にょみならず）股間の真中が余りに突起しているにょ。
そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと汁を吹くにょ。
どうも烏賊くさくて実に弱ったにょ。
これがヲタの出す我慢汁というものである事は漸くこの頃知ったにょ。

そうだ、「布団」があるじゃん。
老練な作家(妻あり）がふと転がり込んできた女学生の弟子に抱く禁断の恋心。
彼女の相手である同支社の学生への屈折したライバル心。
とうとう女学生は地元に戻ってしまうが、作家は彼女の部屋にこっそり入り、
夜具をひしと抱きしめて残り香をかぐ。
ラノベどころかギャルゲーに出来そうだ。

銀河鉄道の夜は・・・まんまラノベか。

指輪物語に萌え系要素を加えてみる。

１６歳の誕生日に、おじーちゃんの指輪を持っていたために旅に出なければならなくなったフロド（美少女）。
「あたしがですか!?」

ガンダルフはナイスバディーなねーちゃんだが実年齢３００歳。
「誰かがやらなけりゃならないんだ、フロド、あんたなら出来るよ」

アラゴルンは寡黙な剣の達人。
「フッ…歯ごたえのない奴らばかりだな…」

レゴラスは美形の弓の名手。腐女子のためのアラゴルンとのやおい設定。

ゴクリはアキバ系すっぱい野郎。
「いとしいしとぉぉぉぉ！」

…最後が何かやだ。

http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1005024116/
甘い、甘いぜ〜。ギムリやゴクリを萌え化させてこそ真の兵だよ！

>176
すごいところですよね、そこ。原作が跡形も無く破壊されています。
…自分は大好きなんですが。

ドスちゃんの「悪霊」

……そりゃもう、あのシーンだけが強調されて

埴谷雄高「死霊」



……しまった、もとより萌え小説じゃねーか．．．
神様ﾀﾝ
ねんねﾀﾝ
ﾊｧﾊｧ

>>178
スタブローギンの告白？

先生。読んだことはないのですが、
サガン「悲しみよこんにちは」はライトノベルですか？

タイトルから推測するに、ライトノベル決定。>>181

二十四の瞳
チップス先生さようなら

まー文学っつってもまともな仕事と認められた無かった時期の物は
今で言うラノベと変わるまいて…と思ってみる。
まあ、「口語に近い形の文章を書こう」って運動は
神坂の革命（言い過ぎｗ）と似てないとも言い切れん…かな

>>184
＞神坂の革命（言い過ぎｗ）と似てないとも言い切れん…かな

てゆーか決定的なのは新井素子でわ？

Yes, sir!>>180

>>185
まあ、ラノベ史に詳しい訳でもないから
細かいとこは勘弁してくれや。ともあれ、

逝く川の流れは絶えずして…

一発ネタ悪い

「神様なんて死んだわ」と言って、山を降りた超少女ツァラトゥストラたんの冒険譚。

>>188
するってーとあの沙漠の舞踏（だったか？）の章段は
萌えキャラの乱舞？！
ﾊｩｱ！


つか、超少女、「私は幸せで胸一杯なの！」といって
幸せを分けに山を下りる。

お前ら！　さっきから聞いてると主人公の性別を少女にするだけで
ライトノベル化80％完了ですか？

清水義範の世界文学全集をなにげに思い出した。

>190
少女にするだけで　→　美少女にするだけで

そして問いに答えよう。うん。後はイラストね。

>>190
男でもいいですけど、主人公はガキにしてください。

ジャック・フィニィの「悪の魔力」（「ゲイルズバーグの春を愛す」所収）
萌え系イラスト付ければ、設定や文章いじらずとも
素でライトノベルになる気がした。ネタとしては古いかも知れんけど･･･

>>194
その伝で考えてみると、ヤングの「ジョナサンと宇宙クジラ」とか、
泣きゲー好きのハートをゲットォォォオォォオオオオオォ！
なラノベになるような、、、

Ｃ・ブロンテの「ジェーン・エア」を考えてみる。

ょぅι゛ょ時代＞萌え系の絵でもつければﾊｧﾊｧできる
家庭教師時代＞メイド服でも着せちまえ（駄目）

…つーかあの逆境の連続はなんつーか、一部のライトノベルだな、まるで。

「嵐ヶ丘」は、どーですか？

　「グイン・サーガ」をさらにラノベっぽくしてみる。

　豹頭の超美少女戦士……あかん、いきなりつまづいた。

豹の毛皮(アタマつき)をかぶった獣耳系美少女にすりゃいいじゃん。
尻尾も生やせばもう完璧。怖いものなし。

なーる。見事。>>199

>>194>>195
「たんぽぽ娘」なんてのもあるな。

>>162
ラノベ版「戦艦武蔵の最後」 だったら、
スプラッタモード大爆発、なんでしょうか？
それとも他に別の手が、、、

スレ違いかもしれないがオレはエルリックを
萌え美少女変換して読んでる。
「近づかないで、私に近づくと死ぬよ」とかいうセリフを吐く
病弱無表情美少女。

>>188-189
それだと、Ｒ．シュトラウス作曲「ツァラトゥストラはかく語りき」が
ポップでキュートなアイドルソングになるではないですか？
＃当然のことながら、アニソンで

>204
間接的に「2001年宇宙の旅」にも影響を与えてしまいますな

>>204
ついでに、「２００１年宇宙の旅」
スターチャイルドはもちろん美少女。
ご要望に応じて、眼鏡ネコ耳メイド服等さまざまなオプションをご用意します。

＃でも、元がアレだから萌えられるかどうか…

>>205
…完全に読まれていたよ。

>>206
当然、月面で見つかるのはモノリスではなく、ブルマですな。

ドジっ娘殺人ご奉仕メイド人工頭脳、ハル9000をお忘れだよ。

>>207
いいえ、等身大フィギュアです。
＃美少女そのものとする学説もあり。

マイナーじゃねえ！！！ （，´Д｀) >107
作者こないだ死んじまったがよ、、、

>>210
>>208のまちがい。ゆるせ。

>>209
そのハルは、マルチ型ですか？セリオ型ですか？

セリオ型ｷﾎﾞﾝﾇ>>212
↑少数派と思われ。

>>211
上野瞭・同志社女子大名誉教授ですね。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002jan/27/W20020127MWI1K000000064.html

>>212
何、言ってんだよ。バトルシップガールのなつみに決まってんだろ。
ここは、葉鍵板じゃネー、ラノベ板だ。

>>215
ばかもん、HALはカメラレンズのみだから萌えるんだろ。

>>216
はっ……




修業が足りませんでした。出直してきます。

>>215
ロストユニバースの（以下略）

>>216
なんだよカメラレンズだけって、それがラノベ的か？
バリンボリンの被視姦系ハードSFじゃねーか。

>>216
ＨＡＬは部品を交換すると「デイジー、デイジー」を
歌いだすから萌えるのであり。

さて、２００１年ねたはこの辺で終わりにして。

「博士の異常な愛情　または（略）」
言うまでもないことですが、ピーター・セラーズがやっていた３役は、
美少女におまかせします。
＃って、またキューブリックかよ。

>216
萌えるべきはＳＡＬだろうと言ってみるテスト

ジキル＆ハイド
は…主人公美少女化でオッケーだな（ｗ

>>223
おしい。
>>101に先を越されているぞ。

カラマーゾフの兄弟。
軍隊帰りでワイルドな長女、理知的でクールな眼鏡っ娘の次女、信仰心厚く心優しい
シスターの三女からなる美少女三姉妹が大活躍。
他にも私生児でちょっと暗い性格のメイドも出てくる。

>>225
スメルﾏﾝｾｰ！（ｗ

芥川竜之介『蜘蛛の糸』

　天下御免の大ドロボウ、狙った獲物は逃さない超一流の怪盗カンダタが死んじゃった！
　でもそれくらいじゃあメげないのがカンダタのいいところ♪
　地獄に落ちたカンダタは、鬼たちを相手に大奮戦、亡者たちを焚き付けて地獄革命を成し遂げる。

　……しまった、蜘蛛が出てこない……。

>227
蜘蛛は地獄革命に横槍を入れる釈迦配下の美少女刺客。蜘蛛の化身で糸を使う。
釈迦の命令でカンダタの命を狙うが、前世でカンダタに命を救われているので実は惚れている。
当然釈迦は知っているので、忠誠を試すと称してイジメとセクハラの嵐。
最後は裏切ってあぼーん。だが最後の力で地獄極楽間に糸をかけ、極楽侵攻の足がかりを作る。

>>227-228
素晴らしい。

　地獄の輩＝善玉
　極楽　　　＝悪役

って単純な顛倒がラノベくさくてこれ最強。

っつか皆さん何気に読書量すごいのね。

司馬遷の「史記」にさりげなく「美少女列伝」が挿入されてたら
ちょっと、嫌だな。
さらに１８のラノベ的中国史を凝縮した
「十八萌略」

>>230
一人で全部を読んでいるわけではないので。（あたりまえじゃ）

芥川竜之介「芋粥」
某という五位が「飽きるまで美少女と遊びたい」とつぶやいたら
「では、美少女に飽きさせましょう」と名乗り出るものが現れた。
彼の招待に応じて地方へ向かった五位が見たものは、
山盛りの美少女。
五位は見ただけで食欲（？）を失う。

…芋粥はどこへ？

>232
れっつ芋粥プレイ。
…熱いか。

>>232
「芋粥」は女の名前でした、と落語「千早振る」のようにしめよう。

ヘッセ｢車輪の下で」
コバルトで出したらとんでもないボーイズラブになっちまう。

ビクトル・ユーゴー「レ・ミゼラブル」
ジャン・バルジャンとジャベールの
愛憎入り乱れるボーイズラブということでよろしく。

>>236
なにいってんの？

エポニーヌちゃんﾊｧﾊｧなラノベにきまってるっしょ？
阿呆マリユスに惚れちゃった可哀想なヒロイン。
恋のライヴァルはｳﾞｧｶコゼット。



しかしマリユスと結ばれても不幸なだけだな、おい。（ｗ

>>237
てかガヴローシュ主役でラノベにしたらイケるな。
ヴォルテールの歌、粋な替え歌ｷﾎﾞﾝﾇ。


あ、影の主役は当然、呑んだくれグランテールな。
当然アンジョルラスと絡ませて腐女子層も狙える。
お買い得だな。

時々すごい完成度のやつが混じるな（ｗ
蜘蛛の糸とか耳なしとか。

>>232
では俺も。芥川龍之介「耳」。
主人公は長いエルフ耳にコンプレックスを持つ美少女尼。
……尼って時点で挫折だね。

そいじゃ私も
『イーリアス』
女装して隠れていたと美少年アキレウスは、実は本当に美少女だった。
相次ぐ戦いで疲れ果てた彼女にやっと出来た同性の親友ブリセイスは
仲間の将のアガメムノンに奪われてしまい、激怒した彼女は戦線を離脱する。
押されるアカイア軍、アキレウスの幼馴染パトロクスは制止を振りきり参戦、戦死する。
アキレウスは自らの自分勝手さを認め、復讐に立ち上がる…。

グレゴール・ザムザを何に変身させたかで属性が判るとか。

しまった、ネタバレしちゃっただ。
しかも、既にそう言う作品がありそうな気がしてきた

>241、243
ジャンプノベルにあったような…
（主人公はアキレウスではなくて＜メール欄＞のはずだが）

>244
タイトルは忘れたけど、作者は映島巡って人だった気が。

やーらーれーたー
ってこれも遅れとお（鬱氏

宮沢賢治『銀河鉄道の夜』

　どん底の生活を強いられていたジョバンニは、ある日、謎の美女カムパネルラに出会う。
　カムパネルラはジョバンニに護衛を依頼する。
　彼女は銀河鉄道に乗りアンドロメダを目指す旅人だったのだ。
　ジョバンニはアンドロメダで機械の体を手に入れるため、カムパネルラの依頼を引き受ける。


　……デッドコピーしまくり（笑）。

Ｈ・Ｇ・ウエルズ『モロー博士の島』

その島は獣系美少女で一杯。

平野啓一郎「日蝕」
アンドロギユノスの代わりに、魔法使いの超美少女（幼女）という事で。
それから、修道僧は当然ですがショタ（眼鏡付）。

＞２４９

あれって名作？

>>250
さあ？

「紅楼夢」
賈宝玉のまわりには、１２人の妹が。




…文化大革命で焚書決定。

名作文学でもライトノベルでもないが・・・青森での県庁提供の某ラジオドラマでは
太宰治ロボと宮沢賢治ロボが戦っていたなあ。

「ああー！、宮沢ロボが変形して、銀河鉄道になったー！」
「太宰ロボが相手に抱き着いてそのまま海に落っこちたー！」
「これぞ必殺、スーパー入水心中（ｗ」こんなカンジ。

やられロボで、水にも火にも弱いねぶたロボ、『たむらまろ』なんかもいたりする。

>>235
武器をぶんぶん振り回して敵司令部へ突入し自爆する、三島由紀夫ロボ

スレの流れが変わりそうなヨカーン

実は２体存在する芥川龍之介ロボ

>>244-245
実は既に読んでたリ。厦門潤が表紙書いてる奴だよね。
ヘクトルが乱暴ものでちと萎えた記憶が

検索したらサウロン萌えな人のこんなページが
http://www.page.sannet.ne.jp/keitanaka/book/kurou2-9.html

　伝説巨人安部公房

意味不明なまま終わる。

色川武大ロボ
変形アイテム麻雀牌で阿佐田哲也に変形します。

自分には３原則を組み込んでいないアシモフロボ

瑞っ子召喚呪文を唱えるな。

猫耳や犬耳の美少女ホミニッドが登場する補完機構（ｼ干

>>261
ネタんなってねーじゃねーか！



ク・メルたんﾊｧﾊｧ

アンデルセンの『即興詩人』なんかライトノベルそのまんまだな。

幼い主人公アントニオをオモチャにして楽しんでたショタ気味のあるマリウチア。
ボルゲエゼ家の令嬢という身分から小尼公として修道院に入ったフラミニア。
友人ベルナルドオとの決闘の原因になった薄幸の歌姫アヌンチヤタ。
大人の魅力で主人公に迫る熱情の貴婦人サンタ。
カプリ島の王良王干洞（ろうかんどう、今でいう青の洞穴）で奇しき出会いをした盲目のララ。

こんなに美女美少女が出てきて流浪してイタリア中を紀行するという筋はそのまま
恋愛ゲームやライトノベルとして通用する。作者本人が出てくるという茶目っ気も
発揮しているあたり時代の先駆じゃないかな。

ただ、日本では森鴎外の典雅流麗を極めた擬古文訳のおかげで安野光雅をはじめとする
熱心な読者を獲得しているが、ヨーロッパでは一時期ブームになったものの、現在は
通俗メロドラマ、三文小説としか評価されずアンデルセンの故地デンマークでさえ
忘れられているらしい。

惑星カレスの魔女
……手の加えようがないんですが。

>261
ボーイズ・ラブなクロプトなどいかが？

東海道中膝栗毛はボーイズラブに使えそうですが。

「魁!!　男塾」はボーイズラブに使えますか？（意味なし）


『竹取物語』
　今は昔、竹取の翁といふものありけり。
　爺いつものように竹林に入りこれを採ろうとすると、中に一本だけ光る竹を見つける。
　かつては退魔師として名を馳せた爺、ただならぬ妖気を感じてこの竹に挑む。
　えいやとばかりに鉈を振りかぶり、光る竹に叩き付ける。
　見事竹は真っ二つ！　……かと思いきや、半ばまで食い込んだところで刃が動かない。
　唐突に竹が弾け飛び、中から小さな美少女が現れる。この少女が、白刃取りにて鉈を押さえ込んでいたのだ。
「ぬう、見事なり。我が名は竹取の翁、そこもとの名は？」
「……なよたけ。」
　月より侵略の尖兵として遣わされた少女と、現役を退いた退魔師の爺さんが初めて相まみえ、以後千日に
渡り激闘を繰り広げる、その最初の一瞬であった……。

>>267
月の侵略から地球を守る力をもつという５つの宝物を探すため、
５人の勇者が立ち上がった！

桃太郎
クールな猿、真面目で一本気な犬、紅一点の雉を従えて鬼ヶ島に乗り込んだ桃太郎は
鬼たちが対人類用に開発していた、桃型培養ポッドに入った「角のない鬼」を見て
自らの出生の秘密に気づく……

浦島太郎をライトノベル化するとしたら…。
如何にウラシマ効果を使わずに書き上げるかが焦点だな。

帰りをず〜っと待っていて、お年寄りになった恋人を
逆玉手箱で若返らせるなんてどぉ？＞浦島太郎

>>271
すると、竜宮から乙姫が押しかけハーレムエンド。

>>269
そのネタは既に「サルまん」で書かれているっ！！

>>267
ラストはこんなかんじで
いつしか人間に惹かれ人類を守ることを決意するなよたけ。
帝「行くな、なよたけ。余はそちのことを…」
なよたけ「それ以上は言わないでください。決心が鈍ります。」
その後、月の侵略軍の母船に特攻。

そういえば、いまさらだけど、「ターンＡ」って「竹取物語」だよな。

>>274
「若い者には未来を担う義務がある。こういう役は、年寄りに任せなさい。」
　竹取の翁はニッコリと微笑んで、なよたけに替わり侵略軍へと特攻する。


　……最大のライバルはいつのまにか和解するもの（笑）。

>>275
バッチリじゃねーか（ｗ
ややゼノギアスっぽい気もせんではないが（特攻だけ？

>>270
つーかそのまま竜宮城に居着いてしまうってのもアリだな。
鯛子や平目子の舞い踊り。
……ギャルゲか？

『番町皿屋敷』

　江戸の夜を騒がせる女怪盗……その正体は、藩主青山に仕える侍女お菊であった。
　彼女の望みはただ一つ、世に散逸してしまった十枚の絵皿を集めること。
　陶芸家であった父の手になるこの皿を集めると、莫大な隠し財産の在り処を示す
地図となるのである。それも残りはあと一枚。
　ふとしたことでお菊の正体を知った青山は、欲に目が眩み、絵皿を奪い取る計画
を企てる。
　折りしも最後の絵皿が揃ったその日、お菊は青山に惨殺されかかる。
　九枚の皿を抱えて井戸に落ちたお菊……しかしお菊は死んではいなかった。
　宵闇に紛れて逃走したお菊だが、このままでは済ませない。青山の手元に残して
しまった一枚の絵皿を、何としても取り戻さねばならないのだ。

　そんなこんなで、夜毎化けて出る芝居を打ち、青山を心理的に追い詰めて行く
お菊さんの物語……。

ttp://www6.shizuokanet.ne.jp/usr/jfr/okiku.html

　皿屋敷の詳しい内容知らないからここを参考にしました。
　……面白かった（笑）。参考になってないけど。

江戸川乱歩の『少年探偵団』シリーズ

クールな美形で天才的な頭脳､ただし性格最悪の明智小五郎と
彼に翻弄される（美）少年探偵団。
二十面相は当然美少女で毎回いろんなコスプレで登場する。
明智は別に正義とか治安などといったことには全く興味なく、
ただ彼女を口説くためだけに追っかけ回すのだった。（両刀？）

>>280
初めから少年向けだから、
これ以上いじりようがないと思われた「少年探偵団」を、
ここまでこねくり回すとはおそるべし。
江戸川乱歩先生は草葉の陰で何を思う？

忠臣蔵

４７人のメイドが……

乱歩よりは夢野久作のが
委員で内科医？

>>282
どうせだったら、４７人のネコ耳メイドと派手に逝きましょう。

「ご主人さまのカタキだにゃン」

>>283
ドグラ・マグラに瓶詰地獄は妹萌えﾊｧﾊｧだし、押絵の奇蹟も美少女が主人公だし……
いじくる必要ないんでない？

探偵小説で言えばホームズ＝美少女はもう腐るほどありそうだな…打つ
個人的には実は勝気で思い込みの激しい無能美少女探偵ホームズを
気弱だが思慮深い美少年ワトソンがさりげなく助け舟をだして解決
というのが萌える。

>287
それって富士見のアレのことか？

>281
しかしこれは逆に如何に「少年向け小説」という物が変わったかを端的に示す
良き指針となるのではないだろうか。

少年探偵団で育った口なんだがなぁ。何処で変わってしまったのやら。

>>281,289
うはははは、なんならもっといじり回せるぞ。
想定読者層を野郎に絞れば、少年探偵団は当然
「少女探偵団」で、メンバーはいろんなタイプの美少女ばっか。
女の子たちは明智のせいで毎回ひどい目に会うんだけど、
惚れた弱みでなんだかんだ言いながら言うことを聞いてしまう。
この場合二十面相はレズっけのある妖艶な美女だな。
ご執心の小林さんを毎回さらってはえっちなイタズラをしかける…
うむ、何だか本当に書けそうな気がしてきた。

ちなみに勿論自分もポプラ社の例のシリーズで育った口です。
全巻読破してます。
乱歩先生ごめんなさい。（泣）

ここは、フェミニズムなゲド戦記をライトノベルにすると、
帰還でハイタカは老人でなく萌え美少女に。
「うむ、どうやら女になったようじゃな」
と、男言葉を使って女の子らしくせず、テナーを困らすゲド萌え。

>>291
第五部じゃんか

>>287
　ふと、記憶の彼方から「カンピューター」と「松平家の子孫、世が世ならお殿様」と
いう単語が……。
　ええと、主人公の女の子は拳法が使えてチーズケーキが好物で……。

　うがー、シリーズのタイトルが思い出せない（笑）。

『徒然草』236段

　丹波の国に出雲という所があり、ここにたいそう立派なお社があるという。
　我が身に受けた呪いも、霊位の高いこの大社ならばきっと解いて下さることであろう。
　そこで聖海上人とその他少数の精鋭を引き連れ、この大社へと詣でることになった。
　大社に着いてみると、何かが奇妙である。
　よくよく見ると、狛犬が互いに後ろを向いているではないか！
　何食わぬ顔で掃き掃除などしている神官を捕まえ、問い質そうとすると、この男がニヤリ
と笑う。それを見た聖海上人が声を上げた。
「皆、油断召さるな！　我々は既に呪術攻撃を受けているっ！」
　ドッッッギャァァァァァァ〜〜〜〜〜ン


参照：　ttp://www1.ocn.ne.jp/~tanbaiti/tsurezuregusa.html

>294
うわぁー！、いいところで「続く」かよ（ｗ）

ところで、名作探偵物でちょっとラノベにしてほしいのは「ポワロ」かなぁ…
性格最悪のヲタ気質のデブ女が主人公。しかもサド。
犯人は毎回美少女で、主人公がねちっこく犯人をいびりながら追い詰めていく
のが毎回のうり。スマソ…嫌な設定になってしまった。

はじめは珍しい片眼鏡っ娘ってどうよ？と思ったのだが
どうにもポワロ＝デブってイメージが抜けきらなかったので美少女化断念。

池波正太郎の「剣客商売」

主人公は剣の道に生きる堅物の大治郎。
武者修行から帰った大治郎は父親の小兵衛がメイドのおはると結婚したことを知る。
自分より年下の母親ができて大治郎はドキドキの毎日。
さらに田沼意次の娘で男装の美少女剣士、三冬が秋山道場の押しかけ弟子に。
美少女二人との同居生活が始まった大治郎の運命やいかに。

……まんまライトノベルだなあ。しかも萌え系の。

ならば、「用心棒日月抄」

主人公、青江は藩主毒殺の事実を知って脱藩。刺客に脅えながら
江戸で暮らし始めた。
生活のためくちきき屋の美人女将吉江のの紹介で六人の妹弟を養う姉御肌の細谷、
病弱な兄を持つ美少女剣士、米坂と組んで用心棒をするうちに赤穂浪士の
あだ討ちに巻き込まれるのであった。

>290
御神楽美少女探偵団……
板違うね、ゴメン

>>297
赤穂浪士は>>284のやつですか？

なんか読みたくなるな。ｗ

>>297
忠臣蔵ネタの無印（1巻）には米坂出てこねーじゃん。
ちなみに由亀は当然幼馴染みだよな。

>>301
いや、レギュラーの女の子がライトノベルとしては足りないので
当然、幼馴染み、さらに由亀は第一話の時点で14歳にして光源氏も追加。

萌え赤穂浪士の弱点はリーダーの大石くららたんが
敵の眼をくらますためにホスト通いを続けたりするのは
賛否両論かも。
ちなみに意地悪っ娘萌えな漏れとしては吉良＝美少女のラインがみたい。

>>303
全ては柳沢の陰謀であり、吉良たんは別に浅野ちゃんに何も悪いことを
していないことが判明した（意地っ張りなので言わなかった）。
浅野たんに村正を持っていたことを見られた柳沢は浅野たん薬を持って、
陰謀を嗅ぎ付けた吉良たんを斬らせたのが真相だったのだ！！

>303
http://natto.2ch.net/magazin/kako/987/987553500.html
ここの923以降を参照

新撰組は幼馴染にホモまみれか……
まあ、誰か一人男にして、濃く一点にすれば、それはそれで男性向けとして
収まるんだが……

島田、お前に餅をやろう

>>295
＞はじめは珍しい片眼鏡っ娘ってどうよ？と思ったのだが
＞どうにもポワロ＝デブってイメージが抜けきらなかったので美少女化断念。

　ポワロってデブですかね。
　私のイメージでは、「口ひげ」「『ムッシュ』『マドモアゼル』」「声が熊倉一雄」
なんですが（笑）。どっちにしろ美少女化はしたくないな（＾＾；）。

そーいや「萌えよ剣」ってどーなってんだろ。

｢行殺！新撰組｣が出ちまったからな…セップクよ♪

『潮騒』

「その火を――早っ！」

ホームズだとモリアーティ教授が美少女か？
そして最後に滝のシーンで告白。
「バカッ・・・・私が何で悪事をするのか、まだわからないの！？
　あなたに、あなたに追いかけて欲しいからよ！　この鈍感っ！！」

やっと読めたがよくわからなかった「ねじまき鳥クロニクル」。

魔王（綿谷ノボル）に攫われた幼馴染（クミコ）を助けるため、
近所に住む美少女プリースト（笠原メイ）とともに井戸の底からダンジョンへ。
途中、敵か味方かわからない謎の魔術師姉妹（加納姉妹）と駆け引きしたり、
敵が禿なのをからかったりする（松竹梅）。ちなみに、魔王の仮の姿は猫。

>>311
そうなるとワトソンも美少女ですな。
幼なじみでずっとそばにいたけど、おかげで半妹状態になってしまって
告白の機会を逃しているという。
「……あたし、モリちゃんみたいにはなれないけど……でも、絶対負けません！」

マイクロフトは血の繋がっていない妹で…
いや、マイクロフトを主人公にしてホームズが
妹の方がいいか？

>>314
ルピンは如何する？

「奇巌城」やってほしいな。
萌えホームズ対萌えルパン。
ライトノベルらしく乳の大きさで罵りあい。
ラストはルパンの美少年の婚約者がルパンを庇って
ホームズの銃弾に倒れる。ルパン号泣。

>>314
いや、マイクロフトはイケイケな（死語）お姉様系キャラにした方が面白い
んで、モリアーティー、ワトソン、ホームズの三角関係にちょっかい出しまくり
事件をひたすらややこしくするだけの存在っつうのは駄目か

厳密に言うと「文学」ではないんだが。
元ネタは怖いから明記しないけど、史上最大の発行数を
誇るあの書物、とだけ言っておきましょう。

やや気弱だが心優しい平凡な少年、家巣霧人に、
ある日突然奇跡を起こす“力”が発現する。
己の“力”に戸惑いながらも、それを世のため人のために
使っていこうと決心する霧人。
しかし周囲の人々の思惑が、彼の意思を越えたところで
過酷な運命の流れを作り出していく。

そんな中、彼は若く美しい義母麻璃亜に衝撃の告白を受ける。
実は彼は、さる研究機関が麻璃亜を母胎として生み出した
生物兵器だったのだ。（麻璃亜はまだ処女だった）

やがて霧人の“力”を恐れた政府は、彼を国家反逆者として
逮捕し、公開処刑を行う。
霧人の遺体を抱いて号泣する麻璃亜。
その時、霧人の最後の“力”が発動し、彼の心臓は再び動き出す。
二人は、安住の地を求めて人知れず旅立つのだった。

誰かコ＠ランでやってください。
あっちはマジで怖いんで出来ません…

＞誰かコ＠ランでやってください。
＞あっちはマジで怖いんで出来ません…
物語じゃないからなぁ

つか、スーフィーの中にはアッラーを萌え美少女化した連中が沢山います（大マジ）。

　そういや、寺沢武一の「コブラ」で、アフラ・マツダとアーリマンが出てきたり
したけど、あのくらいだと大丈夫なのだろうか？（笑）

>>311-317
ﾜﾗﾀ拍子に咳き込んで治りかけの風邪が悪化した。
「犯人は二人」とかその設定で行くと萌えそうだ…。

『西遊記』

　唐の国。見目麗しき一人の若尼僧があった。法名を玄奘という。
　これが天然系のお馬鹿さんで、生来の怪力の持ち主。その扱いにほとほと困り果てた太宗皇帝は、
玄奘に難題をふっかけた。
「西国は天竺にある大乗という有り難〜い経典を取ってきて欲しい。これはもうそなたをおいて他に
頼める者もない難題。是非とも行って欲しい。」
「は〜い♪」
　おだてに弱い玄奘は、即効で旅立った。徒歩で。っていうか走って。かなり高速で。
　その途中、大岩の下敷きになっている猿の化生、悟空に出会う。
「助けてくれたら弟子になってやるから助けて。お願い。」
　「弟子」！　その響きに魅了された玄奘は、大岩をどけてやる。そらもう片手で、ヒョイっと。
　呆気に取られている悟空の手をとり、立ち上がらせる玄奘。
「それじゃあ行きましょう、悟空。れっつごー天竺。Ｇｏ　Ｇｏ　Ｗｅｓｔ！」
　返事を待たずして、手を握ったまま走り出す玄奘。後方からはガリガリドカボキベキッザリザリザリッ
とかなんか聞こえるような気もしないことはないが、そんなこたぁ気にしない。全く。
　ってな感じで、彼らの旅は始まったのであった。チーン。

例によって参考：　ttp://www.geocities.co.jp/Bookend/1303/saiyuki/

玄奘：「悟空っ！　あっれっほっどっ殺生はイカンと言ったでしょうがぁ〜〜〜っ！」
　メキメキメキッミシッ！
悟空：「いだだだだでも相手は妖怪 いだだだだだだだだギヴギヴギヴギヴッ！」

　お仕置きはヘッドロック。

>>322
玄奘が美少女という西遊記ライトノベルは存在するよ。ゲーム化もされてる。

玄奘は夏目雅子。なのでいまさら美少女にされても驚かない。
孫悟空と沙悟浄と猪八戒が美少女でも驚かない。
でも、玄奘最大の罰が「何をするにも一日中仲間はずれの刑」だったら
ちょっと驚く。
ていうか、沙悟浄と猪八戒がもともと文官武官であることに驚いた。

「……ねぇホームズぅ……そこにいるの？暗くてわかんないよ。……へ？な、なにか
聞こえないホームズ？なんかシュウシュウいってるよシュウシュウって！なにこれ？
こ、今度は口笛が！どどど、どうするのホームズ！ホームズってば！」

「……あーっっっ！じゃかましいぞワトソン！」

「ははははは、また会おう、ホームズ君!!」

そういや、吸血鬼ものは星の数ほどあるし
ドラキュラを最強の吸血鬼としてあつかっているのも多いが。
ブラム・ストーカーのをまんまモチーフにしたのは少ないと思う

欧州の美少年と美少女を恐怖のどん底に落とす
両刀変態美少女吸血鬼貴族ドラキュラ公女。
彼女の次の標的は白皙の美少年ジョナサン・ハーカー。
彼を救うために恋人のミナは美少女吸血鬼ハンターであるヘルシングに
解決を依頼するのである。ってかんじで。
展開もまずイギリスで調査後一度撃退し。
トランシルヴァニアの本拠への冒険行、途中次々と刺客が…

>>317
いやいや、イケイケ系（死語）のお姉様タイプはハドソン婦人にした方が良いかも
自分の下宿に同居する若い男女（この場合ホームズとワトソンね）の進まない関係を
多少じれったそうに見守る（時におちょくる）役ってのはライトノベル的にＯＫでし
ょう
マイクロフトは天然ボケ系のキャラにした方が面白い。ボケボケなんだけど、運の
良さだけでホームズより早く、モリアーティーが唖然とする方法で事件を解決するとか

　西遊記……美少女化がどうこうということなら、田沼雄一郎が全員美少女化した
エロマンガ描いてたな（笑）。

>>330
田沼が不死身で一般誌デビューする際、同時に版権移籍
でも中途で打ち切り、２巻以降出やしねぇ(-=・=--=・=-)
エロ漫画版は同人で纏めた奴を出してたんだっけ？
持ってないけど

『怪談』

昼間はうだつのあがらない大学教授（これは事実）、
しかし実は凄腕の退魔師だったラフカディオ・ハーンが
人に仇なす妖怪たちを狩りまくるバトルものに。

>>332
ハーンは少年時代に左眼を失明していたが（これも史実です）
それは実は強大すぎる自分の能力を制御するためで、
その目が開かれる時真の力が覚醒する、とかいう展開ができますね。

あと、助手がムジナ。普段は美少女の姿に化けている。

時は明治初頭。「近代」を迎えた日本はしかし、未だそのあちこちに、
闇から訪れし黒き影を忍ばせていた。
だがしかし！帝都・東京の片隅に、その影を斬り、闇を狩る、
若き天才退魔士・小泉八雲、またの名をラフカディオ・ハーンの
姿があった……ってなカンジでしょうか。
小泉八雲に改名したのは四十過ぎてからだとかは言いっこなしで（ｗ

八雲はオレ様モードの毒島獣太テイストがいいんじゃないでせうか。
んで、ムジナの気苦労がいつも多いと。
これに絡んでくるのが、東北から帰京してきたばかりの超絶剣士・一戸伝八。
またの名を元新撰組三番隊隊長・斎藤一。時に味方、時に敵となりつつ
怪異譚の解決にひと役もふた役もかっていく。
ムジナを慕って（笑）八雲にライバル宣言する、天才少年体術家・西郷四郎
なんかも出して欲しいっす。当時、東京にいないけど。

『戦う仏教哲学者　井上円了』

ガス灯が闇夜を照らす明治の日本。
しかし、そこには今だ、妖怪などの迷信が跋扈していた。

　　　排撃せよ、円了!!真の近代化をめざすのだ!!

　ライバルに柳田国男と南方熊楠。

>>313
＞そうなるとワトソンも美少女ですな。
シャーロキアンの研究で、マジにワトソン女性説があります。
ホームズ物はワトソンの一人称で書かれていて、英語の一人称には男女の区別があ
りませんし、彼（彼女）のファーストネームも出てこない。
常識的に考えれば、この時代、アフガニスタン帰りの医師なんてまず男性でしょう
が、絶対に男性かというと証拠は特にないわけです。

>>335
ペダンティックになりそうだな

＞３３５
ちよっと、読んでみたい。

>>335
シリーズ名は「不思議研究会　異譚帳」ですな。

>>336
あ、そうでしたか。てっきりジョン・ワトソンってのがオフィシャルな
名前なのかと思ってました。
しかし、彼って「四つの署名」の後、嫁さん貰いませんでした？

スレに関係ないのでsage

>>336
そう主張する人たちはきっとホームズ×ワトソンの
同人小説書いてたんでしょうなあ・・・

なんか、既存のラノベには、このスレ程度の思いつき（失礼）で
書かれているものが結構あるよな気がしてきました…

っつーかむしろ、そんなんよりもここのネタ師の人たちが
考えたものの方が読みたかったり。

>>342
特に読みたいのはどれ？俺は猫かな

萌え赤穂浪士は読んでみたい。
でも既に脳内イラストが行殺に固定されてる。

どうでもいいが二回出てる「ジキル博士とハイド氏」のネタだが、実はまんま映画になってる。
「ドクター・ジキルとミス・ハイド」ってやつ。

女性化でライトノベルになるなら「オペラ座の怪人」なんか読んでみたいもんだ。

>>345
マジかよ。
自分で良いネタだなあとか思って書いたのに、既に先を越されていたなんて……鬱だ。

>>333,334
いや、自分は、書かれた当時でさえ失われようとしていた
「古きよき時代の日本」の空気を文章に封じ込めた名作『怪談』も、
ライトノベルになったら単なるバトルものになっちゃうんだろうなあ…
という皮肉のつもりで書いたんですけど…
自分で言うのもなんだけど、なんか面白そうだな。読んでみたい。

>>332,333,334

　宇河弘樹の漫画を読みましょう（笑）。
　『妖の寄る家』及び『朝霧の巫女　壱・弐』発売中ナリよ。

『浦島太郎』　（既出な上に……文学か？）

　海亀たちは、いつも人間に虐げられていた。
「もうっ、もう我慢ならねぇっ！」
　海亀社会の中でも最右翼、最強の海亀たちが立ち上がり（比喩）、ついに人間に反旗を翻すこととなった。
　尖兵としてアカ海亀が上陸し、浜のガキどもを血祭りに上げんとしたそのとき、一つの影が立ちはだかる。
「だめだ、我々は人間と共存しなくちゃいけないんだ！　人間を攻撃するのなら、俺が相手になる！」
「おまえはっ、アオッ！　貴様、裏切るのかっ！」
　最強に数えられる内の一匹、アオ海亀は海亀社会を離反し、ただ独り人間の為に戦うことを誓うのであった。

参考（？）：　ttp://www.kannihonkai.gr.jp/kaido/dens_3.htm

>>349
　人間サイドの悲しき手駒、最強の暗殺者こそ浦島太郎。
　特技は釣り糸を使った絞殺術。
　ある日、敵同士として戦い合うはずのアオ海亀の優しい一面を知ったことがきっかけで、
彼との奇妙な友情が生まれる。

「萌え項羽と萌え劉邦」
群雄割拠の世の中に現れた二人の美少女。
片や触れれば切れそうな名門の娘（なめられないようにちょっと無理してる）項羽
片やダメダメっ娘だがなんかほっとけない劉邦が
覇権を狙って会い争う。一代絵巻。

ちなみに陳勝・呉広の乱は史上初のメイド反乱（ｗ）
「ご主人様だって私達と変わりないんです〜」（意訳）
「メイドとメイドさんの萌えポイントは違うんです」（超意訳）
等の名言を吐く。

本当は「項羽とＵＦＯ」が読みたいけど…

「あ〜、もしもし。明智ちゃんダスか？
　ワスダス。２０面相ダス。黄金仮面がうちのショバを荒らしてるダス。
　明智ちゃん、行ってなんとかしてくだしゃい」

age

無理矢理にでも名探偵ポワロをライトノベル化してみよう。
つーてもＮＨＫのドラマの色が強いが…。

ポワロはとりあえず、自信過剰のお姉さんキャラという事にしてしまえ。
自称『淑女』と。
ヘースティングスはとりあえず、彼女より年下で幼馴染み。頭が上がらない。
この最途中で結婚するとかの話はなかった事とする。
『灰色の脳細胞』に振り回される損な役割る
ミス・レモンは未亡人の秘書とでもしてしまおうか。その場合…ミセスか？

…警部だけがどうもできぬ。
うーむ、やっぱりドラマの影響強い……。

あれだ、他の設定はかっ飛ばして
｢チビ｣と｢高飛車｣だけは残すんだよ。
外見ロリで高飛車で、でも頭だけは
やたらといいょぅι"ょがヒロインと。

＞３５５
うむ、それで逝こう。
片眼鏡の高飛車で自信過剰ょぅじょ。悔しいが頭だけは良い。
とうぜんヘイスティングスはやっぱり呼び捨て。
なんかライトノベルにすると実は寂しがりやとかいう裏設定が追加されそうだ（ｗ）

三国志をお願いします。

>357
とりあえず玄徳たんは雷が苦手な美少女ということで。

ある意味ソレっぽいが、「ムーミン」もライトノベル化してしまえ。
その際妖怪とかそういう設定排除してそういう民族とか種族とかにしてしまえば問題無し。

>>357
どっかにそんなマンガと小説があったな…（藁

>>355-356
アリソンに片眼鏡かけたらそれっぽい

三国志艶義　……逝ってきます。

美少女ばかりの三国志は既にエロマンガでそういうのが出てる。

いや、それが>>362なんだってば（ｗ

>>358
曹操たんは、雷におびえる玄徳たんを見て
「なぁに？雷なんかが怖いの？コドモねえ」
と言いつつ、実は自分の足もガクガク震えているということで。

中国の古典で他に出てない奴といえば…
そうだ、『論語』（をい）

孔丘（孔子）：ちょっと鈍感なところはあるが、博学で温厚な青年。
　　　　　　　　実は武術の達人
子路：いささかがさつだが、心根はやさしく、きっぷのいい姉御肌の美少女
顔回：おっとりした病弱な美少女
冉有：ちゃっかりした現実主義者の美少女
子貢：おませで口達者な美幼女

などなどのメンバーからなるグループが悲壮感のカケラもなく
古代中国を旅して回る萌えロードノベル。

酒見賢一さんはギャルゲ好き、という噂を聞いたことがあるので、
『陋巷に在り』の次はぜひこういうのを書いていただきたい。

＞３６６
だいたい酒見氏の作品はライトノベルっぽい。
「語り手の事情」はメイドもの、語り手たんがやたら萌えるが
主人公アーサーはここの住人が見るとわが身の痛さをかんじる（ｗ）
メイドはこうじゃなきゃダメだよっていう主張とか…

あと「後宮小説」は完全にライトノベルだし。
なんで不死身から出なかったのか？っていうくらい。
元気娘と高飛車お嬢と無愛想系の黄金のトリオの最高峰だと思う。

「若草物語」で有名なオルコットって脳内変換しなくても萌えられると思うんだがどうよ？
「八人のいとこ」と「花ざかりのローズ」なんかそこらの少女漫画よか絶対いいし。
思わずカップリング創作小説とか書きたくなってきたよ。

>367
高飛車お嬢はやっぱセシャーミンか？
てことはタミューン放置か……オレは彼女が一番好きなんだが。
「王家の紋章」でもアイシスが好きだし、妙な属性がついてる
らしいＹＯ……（宇津

ふーむ。まだ出てないところで……刑事コロンボなんてどうでしょう？

　見た目はロリで眼鏡でドジっ娘のコロンボたん。
　その容姿で容疑者を騙しつつ、自滅に追い込んでいくのだ。
　もちろん眼鏡を外すと「すぅぱぁもぉど」が発動するのはライトノベルのお約束。
　容疑者にとどめを刺すときに使います。

　原作の名台詞、「うちのかみさんが……」は、「ワタシのお兄ちゃんが……」になります。

>366
酒見氏はギャルゲ好きじゃないYo！　あの人は「エロゲ好き」だ。
従って貴方の要望が実現したら発売レーベルは
二○元かナポ○オンになるという諸刃の剣。
お子様にはお勧めできない。

しかし、禿げしく読んでみたい気がするのも確かだ。

ウォシャウスキーを少女化したらそれはもうウォシャウスキーじゃねえ・・・。

白鯨とかすごそう。

>>372
ここで少女化させちまったら もうウォシャウスキーじゃねェ
そして俺は……
ウォシャウスキーじゃなくていい

>370
妹かYo！

探偵シリーズ。
ブラウン神父はシスターにしてしまえば問題が一発で消えるが、
何かもっと良いヒネリないかな。

>>374
＞ブラウン神父はシスターにしてしまえば問題が一発で消えるが、何かもっと良いヒネリないかな。
　巫女さんにしてしまえばどうか。

　……宗派が……。

>>372
>>白鯨とかすごそう

遙かな未来。銀河連邦は辺境惑星の独立鎮圧のため、最終兵器である
超戦艦「モビィ・ディック」を出撃させる。これを止めるため、辺境惑星の
ひとりの少女が助けを求めたのは、廃棄宇宙船のサルベージ屋である
「鯨取り」。その中でも腕利きと言われるエイハブのチームであった。
しかし、エイハブには、モビィ・ディックに挑み、破れた苦い過去があった…

…って、どっかで観たような気が（ｗ

>>357
銀英伝になるわけか？

>>376
アニメ「白鯨伝説」そのものじゃーねーかよー（藁

芥川龍之介『羅生門』

　飢饉と疫病により頽廃した京の都で、下人の美少女が彷徨っていた。
　正義を貫くのが信条、しかしそれでは生きては行けない、その極限状態で身の振り方を
思いあぐねていた。
　雨と夜露をしのぐ為、羅生門の下に入った少女は、死人の髪を抜いて売るという非道に
よって食い繋いでいた美少年に出会う。
　……そのあまりの萌えっぷりに少女の理性は一瞬で崩壊し、美少年と禁断の世界へ旅立って
いくのであった。

　……ラノベのような違うような。

ttp://www1.odn.ne.jp/~cax58080/akuta.htm
　……参考にしといて言うのもナンだけど、妙に偏屈な論文を見つけてしまった気がする。

とりあえず、
芥川受賞作「猛スピードで母は（了承）」
　　　　　「猛スピードであゆは」
　　　　　「サイドカーにポテト」は
葉鍵板住民のためにとっておきましょう。

>>372
あたしゃこのスレッドを読みつつ白鯨を考えてましたがどうも某NCC-1701Dの艦長殿
が演じたエイハブの影響が強いせいかそっちから料理して髭でおさげで異常な位
強い格闘家な船長殿が鯨と大怪獣バトルを繰り広げる機動武闘伝モービーディック
なんてほうに転がってるんですけどどうしましょう？

明智小五郎シリーズの小林少年はやたらと緊縛されて、美少女にするとかなり不健全。
オレもあまり読んでないが、一応ノーベル賞作家の大江健三郎はネタにならんか？

「萌えあがる緑の木」魔力を持つ不思議系美少女が織り成す救済の神話。
「飼育」大戦中の日本の田舎の農村。村人に捕らえられた米軍の美少女パイロット（輸送機パイロットには女性はいた）が性的調教される物語。
「万延元年のフットボール」主人公は、アナルに野菜をうめ込んだまま謎の自殺を遂げた友人（美少女）の死に衝撃を受け、近親相姦相手の実弟とともに故郷に戻る。

おいおい、エロゲーになってしまうぞ。

エイハブとモービー・ディックの種族を越えた愛憎劇きぼーん。
「ヤツの肉体にこの鍛え抜いた（ピー）を叩きこんでやるっ！」

>>383
ぶつかる筋肉！飛び交う汗と潮！！
なんか「愛 超白鯨」って改名したくなる。

モービィ・ディックは♀なのか……？

>>385
潮、吹いてますしね。

>>386
確かに、吹いてる。

♂です。超兄貴には♀なんてのは弁天以外出てきません。みんなマッチョな兄貴達
だけです。愛 超白鯨は漢どおしの汗の潮のぶつかり愛です（力説）

いつからスレの内容が
「あの名作文学が『さぶ』に連載されていたら」に
変わったんですか？

>389
えとね、>384あたりから…かな？

>>390
そして>385がマジレス（多分）をして>356が見事にボケてくれた。

あー間違い。>386ね（ﾊｽﾞｰ

>389-392
まぁ気にせずにﾊｧﾊｧしとこう





ﾓｰﾋﾞｰ･ﾃﾞｨｯｸ（♂）たんﾊｧﾊｧ(;´Д｀)

まあディックだけにオスだわなあ。

「サブ」ねたはここでお開きにして。

大崎善生「聖の青春」
不治の病を患う美少女聖たんが将棋と出会い、
プロ棋士をめざす物語。もちろん、名人になった直後に夭折（おい）

＃故村山聖九段とは何の関係もございません。（ビジュアル的に）

本物の聖たんは外谷タン（菊地秀行）みたいな外見で、
仲間の将棋差しから「にくまる」というあだ名を
付けられていた。

あと、終盤の読みが突出していた。自分の人生の終盤
をも読み切ったあたりが壮絶だ。

>>395
いまＪＵＭＰで奈瀬の碁として連載されていますが、何か？

アリスとか源氏とか、そもそもの成立がラノベとあんまり変わらない
（身もふたもない言い方をしてしまえば、ガキの暇つぶし＆現実逃避）
ものはいじりにくい。と言うかもういじりようがないくらい似ているわけだ。
時間に淘汰されずに残れれば「名作文学」の仲間入り、か。

…ということはだ、今から100年後くらいにはブ○ーポップなんかが
「時代の閉塞感と混迷する若者の行動をリアルに描写した傑作」とか
評されて文学全集入りしたりするんだろうか。

>>398
難しい所だ。
着眼点は正しい、が…
継続的に読まれるという点が名作と呼ばれるかどうかの境目だ。

その視点からみると…ブギーポップよりも月花のほうが確率は高いかもしれん。
何よりもベタであるが故に。
ベタは時を超える。









まぁ新規読者を獲得してもアレは汚染されただけぢゃないか?ってのは否定はしないが。

源氏物語はまだほんのガキだった皇后の宮廷教育用の話だったって説もあるんだが

どっちにせよ、外人から見たら８歳の幼女拉致監禁陵辱のち強制的に手込めという鬼畜小説なのに変わりはない。

が、小説としての構造の冒険性は、
遙かに時代を超越しちまってますな。
つか、てめー近代小説だろ？
つか、超近代小説か？

おそるべし、物語文学。
てか、源氏。

「とりあえずいっぱい萌えキャラを出しとけば
読者も誰かにはひっかかるだろう」という発想の時点で恐るべし源氏
オレ達のいまいるところは紫式部がすでに１０００年前に通過

ただし、源氏が遥かに時代を超越しすぎていたため、
以降の物語文学は源氏の模倣ばかりとなったのも事実。
まあ、日本のあらゆる文芸に影響を与えたのも事実だから、
痛しかゆしだけどね。

源氏物語には眼鏡っ娘がいないのが惜しい(ﾜﾗ

あえて言うなら紫式部本人＞眼鏡っ娘
登場人物ではちょっと思いつかん。
だれか脳内変換に成功した人よろしく。
あとダウナー系無表情。

ダウナー系無表情は20世紀末の新しい文化だから（ｗ
末摘花は実は美人だった……とかだと、眼鏡っ娘のテイストもあるのだが……

ライノベ源氏がアニメ化されたら、桐壺と藤壺は井上喜久子の２役でしょうな。

明石の方は関西弁キャラでひとつ。

>408
一人称は「うち」と「あたい」から選択してください（ｗ

贋紫田舎源氏って読んだ事ある人いる？

葵の上あたりは、なかなかオイシいキャラだな。
本当はヒカルくん（笑）のことが激ラブなのに、立場と性格上
なかなか素直になれずに、他のコと仲良くするのを見て、心中
ヤキモキしまくり。でも顔を合わせれば憎まれ口しか叩けない。
一人になると「はぁ…なにやってんだろ、あたしってば…」と
タメイキ。

しかもレギュラーなのにシリーズ中盤で退場してしまうという
この斬新さ（ｗ

「ひょっこりひょうたん島」
島だと思われていたあのふくらみ、
実は超巨大美少女ロボットの

「帰ってきたヨッパライ」

　カンフー少女が酔拳の修行中、本気で酔っ払って足を踏み外し、そのままあぼ〜ん。
　酔った勢いで神様に喧嘩を吹っかけ、神様を地上に突き落としてしまう。
　邪魔者のいなくなった天国で繰り広げられる酒池肉林の物語……。

　第二部は神様のリベンジ＆サクセスストーリーということで。

源氏ネタでもう少し引っ張ると、
六条御息所はスタンド使い（遠距離型）だったりする。

メガネっ娘は朝顔たんを推奨。
幼な馴染みな経歴もあり。

>>382
大江（っていうか戦後日本文学の多く）は結構そういう要素強いかも。
「叫び声」は、ホモ外人と少年三人が共同生活してるし、
万延元年だって、弟と妹が近親相姦してたうえに妹自殺しちゃうしね。
あの文体さえなければ、素でもりっぱなライトノベル作家です。

>>411
匂宮以降は別シリーズなので、途中退場とはいえないと思われ。

＞贋紫田舎源氏って読んだ事ある人いる？

高校でならった。
江戸時代のラノベみたいなものか。黄表紙とか絵草紙って。

>>417
葵上は>>414言うところの「六条御息所のスタンド」に
殺されたんでしょ。途中退場であってると思うが。
…紫上と勘違いしてる？

匂宮から思いついたんだけど、
「死んだと思ったら実は生きていた浮舟」なんてのがあったりして
（しかも正体不明、じつは偉大な賢者の爺さんが助けていた）
源氏物語ってつくづくラノベパターンの元祖だよなあ。

夕顔もスタンド攻撃で殺されちゃうんだよな。
萌えありアクションあり政治陰謀あり
美男美女美少女わんさかの一大巨編…
こう書くとすごい話だ。
そういえば三の宮は無表情キャラのようなきがする。

未だにあの｢世界で最も読まれている書物｣が俎上に上がらないのは
不思議といえば不思議だな

>421
１０３レスほど前に通過したアレのことかい？

>422
４２１は毛沢東語録のことが言いたいのでは。

もちっと、文学史に詳しかったら
文学板か書籍板に、「萌えで読む世界文学史」スレを建てるんだけどな
シェイクスピアに男装が沢山出てくるのも、萌えの所為に違いない。

>424
マジレス。
シェイクスピア当時のイギリスでは役者は全員男でした。
女性役は女形が演じてました。マジで。
男装ネタが多いのも、その制約の中で、の話でしょうな。

「女王陛下のユリシーズ号」
艦長は不治の病に冒された美少女。
他のキャラもとりあえず美少女。

>>426
とりあえず、ってところが投げやりで良い。

＞415
めがねっ娘（＝ぶざいく？）キャラは「末摘花」でしょう。
外見はアレだけど実は才媛，というか賢明で優しい女性としてぴったり。

めがねを取ると美人，つーか，めがねデザインの選択が悪い。
四角フレームめがねとか（笑

……めがねを愛する人々にとっては「めがねを外すと美人」
というのは邪道らしいからなぁ。

美少女航空冒険活劇「大空のサムライガール」。
女の子が主人公なので飛行機は複葉機にして
戦闘描写はちょっとコミカルな雰囲気がいいかも。
当然ライバルには片目の美形男爵がいたりする。専用機は当然赤い（ｗ）
整備士はショタ美少年。

しかも、源氏と頭中将（…、ちょっと記憶がやばい。源氏のライバル）は
勘ぐればホ○テイストも可。

かなりの必須要素を兼ね備えてますね、

「注文の多い料理店」

　雪山で遭難する二人組は年若い男女。
男　：「ええ、何々、『ここからは服を脱いでお入り下さい』か。」（……ニヤリ）
美少女：「帰ります。」
男　：「まあそう言わずに、これはほら、不可抗力だから。」
美少女：「やだー！　帰るったら帰るー！　ってこら、放せっ、わーっこらスカートッ！」
男　：「いやいやいや、不可抗力不可抗力♪」
美少女：「きゃー！　いやー！　この○○○野郎ーっ！」

　このへんで邪魔が入る（お約束）。

「注文の多い料理店」　真紅のロマンホラー編

　敵の追跡を逃れて雪山の料理店に入った二人の男。
Ａ：「『ここからは服を脱いで入れ』だとよ……何だコリャ。」
Ｂ：「……確かに変だが、既に服を脱いでいるお前はもっと変だぞ」
Ａ：「何を馬鹿なことを言って……何っ、俺は何時のまにっ！？」
Ｂ：「うっ、気がついてみれば俺も服が消えているっ！」
Ａ：「しかもお前の体のテカテカ……バターが塗られているのか！」
Ｂ：「どうやら間違いないようだな。
　　　　目的は謎だが、俺達は既に、敵のスタンド攻撃を受けている！」

　ドッッッギャァァァァァァーーーーーン!!!

「オツベルと像」は……とりあえず像を萌える力持ちのちびっこいおにゃにょこにでもすればﾊｧﾊｧ確定。
サンタマリアも萌える月の精霊になってもらいオツベルはアレなねーちゃん、と。
んで最終的には仲間達が押しかけてくる訳ですわ。


>432
イヤなライトノベルだな（ｗ

「セロ弾きのゴーシュ」

サエない楽団員・ゴーシュくんの住む下宿屋が、突如女子専用化し、
カッ子たん（幼なじみ系）、タヌ子たん（天然）、ネズ子たん（ロリ担当）
が、一つ屋根の下でいっしょに暮らすことに。
ラストは、ささいなことでケンカ別れしてたカッ子たんに、ゴーシュが
「すまん！ゴメン！俺が悪かった！あの時、俺、怒ったわけじゃないんだよ」
と謝ってハッピーエンド。

>>416
「われらの時代」なんかそのまんまでしょ。
わたしの天使　とか
１６歳の従姉妹と３時間挿れっぱなしを毎日６ヶ月とか。

>>416.>>435
えっと、純文学業界においては戦後、「性」を主題とすることが
流行した時期があり。
それに政治を絡め、構造主義と実存主義で煮詰めれば、
大江文学の出来上がり。

>425
少年俳優のことは知ってますが、それが十分な理由になりますかね？

ところで歌舞伎ではどうなんでしょ？

ライトノベル版､小林多喜二｢蟹工船」
プロレタリア文学とか搾取される最底辺の労働者達などは無視して､
登場人物が皆､女子。
｢狭い船でカニばっかりつまみぐいしてると太るのよねー」
｢なんか､いいダイエットないー？｣ ｢あの､おばん監督サイテー」
｢ちょっと！タンポンちゃんと海にすてなさいよ！」
｢ワリー､いいじゃん船にオトコいないんだし」
｢きゃー！ロスケの船員ってイイ男ばつかりー」｢なんかいってるね」
｢えっと､『さぼたぁじゅ』､『さくしゅからのかいほー』､『かいきゅうとうそう』｣
｢それって､『かくめい』ってヤツ？」｢おもしろそう！やってみない？」
｢またぁロスケとつきあいたいだけでしょ」｢えへへ､でも良くない?」
｢さんせー！」

>>438
特高も呆れて何も言いますまい･･･でも強酸糖に殺されそう

>>419
あわわ。勘違いしていました。須磨へ逝ってきます。

で、ライトノベルだと助かった女はまた愛の世界へのめりこむものだが、
浮舟は出家して話も終了。
…なるほど、瀬戸内寂静の理想は浮舟か。（そうか？）

>>437
http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/30381/page2.htm
歌舞伎は、阿国がはじめた女歌舞伎を起源としています。
のち女歌舞伎が幕府によって禁止されたのを受けて、
若衆歌舞伎を経て野郎歌舞伎へ変遷しました。

…衆道の歴史に触れてはいけません。

>438
平仮名で喋ってる娘萌え(;´Д｀)

>>438
闘争する以前に、船内の治安が乱れているじゃん。

>425=440
…学校で習いましたから、その程度は知ってます。
シェイクスピアで、男装が続出するのが、女装と言う制約の所為だとするなら
歌舞伎でも同じ事が起きただろうな、と思ったと言うことです。

もっとも、多いか少ないか比較サンプルをどうするか問題はありますが
>>443
自分で調べろ、馬鹿

西洋において、異性の衣装を身にまとうということは
我々には想像もつかないほどタブーなことらしい。
以下のような挿話がある。

産業革命時に石炭の需要がはねあがった時、英国で
石炭をよりわける作業を担当する女性たちが
「スカートの中に石炭の粉が入る」という合理的な理由でズボンを着用しようとした。
すると世間が「なんてハレンチな！」と猛反発（！）
彼女たちのズボン姿はピンク系プロマイドとしてまたたく間に世間に流布（！）
教会系のオバサン（西部劇で街から娼婦を追い出すあの人種）が炭鉱会社へ抗議に殺到
結局、法律でご丁寧にも「スカートのはいた下にズボンをはけ」と定められたそうな。

つか、貴婦人の乗馬ズボンはいいんかと小１時間（略

ジャンヌダルクが火刑に処された直接の理由も、改悛後に男装したからだっけ？
あ、これ、ライトノベルで得た豆知識だ。一応、検索してみたら、本当っぽい。

宮部みゆき「ドリームバスター」
勝気な美少女が、自分の夢の中に侵入した異世界の凶悪犯にレーイプされる。（おい）
のち、凶悪犯を捕獲しようとする美少年のドリームバスターが彼女に近づくが、
彼女はドリームバスターをパシリ扱いする。
どうせ自分の夢の中だと、爆裂魔法を身につけて暴れまくり、凶悪犯を懲らしめる。

…オリジナルはそのままでライトノベルなのだが、どこでどう間違ったのだろう。

>446
『龍は眠る』だっけ？　鍵開けができる奴が主役の。
ありゃーある意味まんまライトノベルだね。
一応ヒロインっぽいのもいるし。

「泣いた赤鬼」（童話だけどマイナーか？）

赤鬼：「こんなことはやめるんだ青鬼！　俺達は、人間と共存するんだ！」
青鬼：「あのクソどもに虐げられてきて、お前はまだそんなことを言うかっ！」
赤鬼：「彼等は弱く、俺達は強い。強きを怖れるのも仕方がない。
　　　　しかしだからこそ、彼等の生はいとおしいんだ！」
青鬼：「フンッ！　どうやら口で言っても判らんようだな……。」

　戦闘後、赤鬼は人間に受け入れられ、青鬼は半死半生で独り佇む。
青鬼：「……恨むなよ、赤鬼……。
　　　　ああ、今度生まれ変るんなら……もっと住み易い場所がイイなぁ……」

「ロミオとジュリエット」

死んだ恋人を生き返らすために東の山の魔導士を訪ねる旅へ＞＞２巻へ続く

>448
>ああ、今度生まれ変るんなら……もっと住み易い場所がイイなぁ……

おい。そのｾﾘﾌだと、勝ち気で天然な妹が要るんじゃないのか？（ﾜﾗ
ｵﾚﾓｳｼﾄﾗｽｷﾅﾝﾀﾞｹﾄﾞﾅｰ





…誤爆だったらｽﾏｿ(;´Д｀)

「ヴァーチャル・ガール」を萌えロボっ娘ＳＦに

…もともとライトノベルか？

「ヴァーチャル・ガール」か…。
読んだ時に「あれ？これマ○チ？」とか思ったよ。

聖書をラノベに。
大工の息子がインチキな奇跡を演出して陰でこっそりウハウハするも、最後には
正義の味方にブッ殺されてしまう。
しかし弟子どもがそれを救世主的に演出。二千年も崇められる宗教に。
……発禁間違いなし。

>453
旧約聖書辺りには人妻だのそんなおっそろしーキーワードが山程出てくるので、
ある意味ライトノベルは聖書の後を継ぐものです（ウソ

魔の山。
ある山奥のサナトリウムでセテムブリーニ（巨乳美少女）とナフタ（眼鏡っ娘）の
ハンス・カストルプ青年を巡った愛憎劇

ベニスに死す。
もっと過激に８０１小説ばりにﾊｧﾊｧの連続。

収容所群島

架空の共産主義帝國で反乱を起こし、収容所に入れられた主人公。
収容所の中で健気な美少女や男らしい同僚（途中で主人公を守って死亡）、お姉様な上官などと出会い、収容所の体制をひっくりかえす。
そのまま皆のリーダーとなり、帝國に反旗を翻して新たな戦いへ。

原作の欠片もないな。

モンテクリフト伯。
ライトノベルならエデは
ちょー萌えキャラです。

ジョージ・オーウェル「動物農場」
横暴な農場主に対して動物たちが立ち上がった。
指導者はネコ耳娘。
革命は成功し、ネコ耳娘を頂点とする理想社会でマッタリ。

いや、風刺路線でもいいのだが。

>457
モンテクリスト伯はそのままハーレクインになりそうな気がする。
上司の横領の罪をなすりつけられて服役した女がひそかに脱獄
整形で顔かたちを変えて復讐に乗り出す！　とかなんとか。

大江の死者の奢り

学生がふとしたきっかけで綾波レイ飼育水槽の管理をするバイトをするが・・・・

>>458
じゃあ同じくオーウェルの『1984年』。
支配者の名前は“ビッグ・シスター”。
無表情系の美少女キャラで、生まれ持った特殊能力を体制に利用されて
大衆支配の為のカリスマに祭り上げられていたが、主人公のやさしさに触れて
それまで知らなかった人間らしい感情が目覚めていく。
最後は革命が成功してハッピーエンド。

かつて協賛圏の全体主義批判のために書かれた作品も、
肝心の批判の対象が総崩れとなった現代ではこんな扱いか…（泣

『ウォーターシップダウンのうさぎたち』

当然主人公は生まれたばかりのうさぎ娘♀。
群のみんな（全員♀）と力を合わせて困難を乗り切る勇気の物語。
児童文学のはずが、妄想文学に……

>462
うーん、ビグウィグは「漢」のほうがいいな。
はじめのうちはヘイズル(♀)に反発して、｢女なんぞに従ってられるか｡」という
態度を取っていたのが、最後には皆のために命をかけて戦う…。

あ、でも、勝気で姉御系なビグウィグも見てみたいかも（藁

昔話だが「おむすびころりん」

主人公は高校生ぐらいの若者に。
おむすびを追っかけて穴に落ち、気絶してしまった主人公。
目が覚めると、そこは地底人の世界だった。
そこで地底人同士の戦争に巻き込まれ…

「ちびくろサンボ」

…主人公の黒人ロリ娘があまりに萌え過ぎのため、Ｐ○Ａ他に睨まれて発禁処分。

＞461
なんとなく主人公ウィンストンは原作どうりのやせぎすのオヤジでいてほしい。
好いた惚れたではなく､支配者と市民から､ウィンストン誠実さ､ビッグ・シスターの
あらゆる可能性を秘めた若さを互いに尊敬し､慈しみ合う存在になっていくとか。

｢そう君は偉大なる指導者に向いてるし､百戦錬磨の大元帥にも向いてるだろうし
花屋さんに向いてるかもしれない。｣ ｢え？･･･｣

ジューリアは２０代の姐さん系でウィンストンの協力者であり､ビッグ・シスターの敵対者であり
二人の仲をまぜっかえすおせっかいやきとか。

｢なにやってんの！ウィンストン！」
｢ジュ､ジューリア､僕は･･･｣
｢あなたのやるべきことは､年取ってくたばる前にあの娘に会いにいくことよ！｣

････デムパでスマソ

「カチカチ山」

　組織の良心にしてシンボルとも言えるグレートマザーが殺害された。
　犯人は……タヌキ（でも挿絵では無精ヒゲの兄ちゃん）。死にかけていたところをグレートマザーに
拾われて命を繋いだ、その恩も忘れて敵対組織に寝返ったのだ。
　他の組織への体面もあるため、大っぴらな報復行動を行うことができないこの組織は、タヌキへの
復讐をウサギ（でも挿絵では美少女）に依頼した。

ウサギ：「あんたが裏切ったのはグレートマザーじゃない。『渡世の義理』ってやつよ。
　　　　　この国で生きていく為の最も大切なものを、アンタは裏切っちまったのさ。」
タヌキ：「ヒッ、ヒィィィィィィッ！　こっ、こっ、殺さないでくれぇっ！」
ウサギ：「辞世の言葉にしちゃ、チンケなセリフだね……。」
　渇いた音が空の彼方まで響き渡った。
　ウサギは一瞥もくれることなく、木の船を岸へと向けて漕いで行った。
　後には、ただ崩れゆく泥の船のみが残されていた……。

八犬伝は・・・・・
すでに色んな所で使われてるね。
というか「運命の仲間達」というパターンの元祖だわな。

>>468
そのさらに元祖は水滸伝だよ。
まあ聖闘士星矢とかサムライトルーパーあたりの直接の源流はやはり八犬伝だろうが。

名作というには語弊があるが、
今度「オール読物新人賞」を取った作品はどうよ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20020328&j=0046&k=200203289988
> 受賞作は、嫁不足に悩む開拓三代目とフィリピン人花嫁、
> 幼なじみの閉そくした関係を描き、風土や男女関係の描写力が高く評価された。

って、もうちょっとがんばれば立派なライトノベルになるのに。


以上「幼なじみ」のキーワードに反応した道産子厨房の意見でした。

何を血迷ったか「白鯨」を買ってきてしまったあげ。
萌え小説に変換できるかどうか試してみる。

はっきり言って冗漫でつまらんので、まずは完読頑張れ。＞吐くゲイ

モンテクリスト伯はこれをアレンジしたファンタジーRPGがあったよね。
暗黒神崇拝の汚名を着せられ投獄された主人公が監獄で本当に
封印された暗黒神の力を手に入れるってストーリーだったような。

＞473
西風の狂詩曲ですね。一応コンプしましたが、新品で買ったら大損する
出来でした。
韓国ゲーの移植なのですが、システム系は移植の際の改変がなければ
途中で投げ出す出来ですし、ストーリーはシリーズ物のせいか中盤から
トンデモ度が加速していきます。
まあ、暇で仕方がないならおすすめです。

＞まあ、暇で仕方がないならおすすめです。

　それは普通「勧める」とは言えないような気がするのココロ（笑）。

とりあえず、森鴎外「舞姫」をライトノベル化する人はいないのだなと
思いつつage

＞４７６
ライトノベル化に該当するかどうかしらないけど。
その昔、リアル工房時代に「この後、舞姫エリスはどうなったと皆さんは
考えますか？」と、現国の先生が教室の皆に問いかけた時、私の脳裏には、
『エリスはその後、自分によく似た娘を出産。その娘は恋人に捨てられて
狂人と化した母の姿を幼い頃から見せつけられ、日本にいる父に対する
憎しみを植え付けられて育った。十数年後、エリスに瓜二つに育った娘は、
父への復讐を胸に、日本へと旅立つのであった…。その頃、政府の役人と
して出世していたかつてのエリスの恋人（名前忘れた。鴎外がモデルだっけ？）
は、突如目の前に現れたエリスそっくりの娘に動揺を隠しきれない。やがて
彼の周囲で殺人事件が起こる。被害者はかつて鴎外（ということにしておこう）
を、エリスと別れさせ日本に連れ戻した旧友だった。これはエリスの復讐
なのか…？　疑惑は交錯しやがて次の殺人が…！！』
ってな妄想がよぎった。幸いにも先生は漏れを当てなかったので、この妄想を
発表する機会は永遠に失われ、怒られずにすんだ（ｗ
ちなみにこういう場合、犯人は当然、エリスＪｒ．以外の奴が犯人ということで。

>>477
ミステリー板の皆さーん。このスレ読んでいますか〜。

>>477
娘にJr.を使わないと思われ。

きっと、エリスＪｒ．はホントは中性的な美少年だけど、
憎い父を動揺させるため女のふり（かつての母の姿）してるんだよ。

>480
フォローサンクス

あのー、タイトルはもちろん「ヰタ・セクスアリス」ですか？

＞482
それでは，寮の先輩に無理矢理レズられる危険性を察知したヒロインは，
窓から屋根へ逃亡するんですか？

＞４７７
俺の学校でもそんな事してたな。
ウチの場合は「羅生門」の続きを書いてみなさい、だったが。

ちなみに逃亡する主人公の前に桃太郎侍が現れて件の口上を述べる途中で、
「き、基地外…」とつぶやいて逃げようとする主人公を桃太郎侍が斬り捨てる、
といものを書いた。そのころからちょっとおかしかったんだな、俺って…

サクラ大戦３は舞姫をモチーフにしているといいつつage

ああ、このままじゃDAT落ちだよ。といいつつageない

「アルジャーノンに花束を」はどうなりますか？
やっぱりチャーリィは天才のままなんでしょうか？

>>487
「ＫＡＮＯＮ」という前例が（ぼそ）

>>487
上遠野が書くなら、天才を維持しようと無駄な努力を重ねて
その過程で人を殺しまくったあげくに、しょうもない小娘の
命を助けることと引き替えに、天才のまま死にそう。

って、そりゃ、ディックだろ。
上遠野だからデイックでいいのかー。

>487
抜けてても萌えッ娘な主人公が繰り広げるﾗﾌﾞｺﾒﾃﾞｨｰ
ある日ひょんな事から天才になって妖艶なお嬢様に変貌
でも、知識に体が着いていかずに行く先々で大騒動
尻拭いは（どこからか湧いて出た）美青年な相棒が全て引っ被る
結局元に戻って相棒とのんびりとした余生を過ごす…といいなぁ

白衣の天然ﾎﾞｹ娘萌え(;´Д｀)

逆ななか６／１７みたい…＞490

>489
それはちょっと読みたいぞ。

＞487
「アルジャーノン」のネタバレ風になるが……。

とある，ブサイクで根暗で趣味の悪い後ろ向きな引きこもりヲタクくんが，
ある新薬実験で突然のカッコマンに。

脳内分泌物質の量も享受器官も構造変化を起こし，筋肉・神経組織の成長発達から，
身体機能も，徐々に，急速に変化，嗜好趣味から運動センスまで一変していき，
いままでの生活サイクルさえも大変化。
かび臭くじめじめした図書室の書庫が良く似合う彼が，いつの間にやら
夏の太陽の日差しの下，白い歯を見せて爽やかに笑うサーファ・テニス風青年に。

頭脳明晰，運動神経抜群，服飾センス優良，ひらめきと人に好かれる身のこなし，
こじゃれた趣味と広がる人脈で，サイドビジネスで大成功。
ジャーナリスムに扱われたのを期に，一躍，時の人となる。

彼は，とあるきっかけから異性へ自信を深め，そこから「クラスで一番の美少女」
「学校のアイドルである保険医」「盛り場で評判の美人ダンサー」「雑誌モデル」
「グラビアアイドル」「女性アナウンサー」「有名女優」「やんごとなき旧家の令嬢」
などなど，どんどん社会的知名度の高い女性との浮世を鳴らし始める。

が，その新薬の作用は実は一時的なものであり，あるピーク時過ぎるとその後急速に
元の位置に……それ以下に低下することが判明。
かつての，自分自身からすら「気持ち悪い」と感じる状態には戻りたくはない。
まして現在のモテモテ状態を手放すことになるのは……しかし，ある日を境に
急速に「爽やか」なものへの興味が薄れ始め，また，運動能力も低下し始めるのであった。

最後に彼の元に残ったのは，いっけん地味顔で，控えめ過ぎるのが「おどおど」
した感に繋がる，彼が行きつけだった図書室カウンターに毎日座っている
おさげでめがねっ娘な図書委員だった。
彼女は，もともと彼が唯一世界の接点として交流のあった少女で，彼が最初に
「おためし」で手をつけ，可愛い女の子と知り合った途端にこっぴどく振った
おんなのこでもあった。

主人公は彼女に対し，悔恨の涙と謝罪の言葉を漏らし，その翌日に全ての記憶を
薄れさせ，本来の日常に戻る。
居心地の良い，穴倉のような湿気ある書庫へ。
それを（慈愛を含んだ or 歪んだ独占欲を匂わせた）微笑みで見守るヒロイン。

　うーむ、自分は単純に「知恵を得たネズミのアルジャーノンが、ただ人権を求めて
人間に戦いを挑む悲しき闘争の物語」なんぞを考えてたんだけど、山犬。氏に圧倒
されてしまった……。

>493
それはストレートすぎるのでただのエロゲだと思う。

>495
でも読んでみたい。
流石、山犬。

＞494
それでは「山椒魚戦争」になってしまう気が。

＞495
まったくだ。

＞496
ありがとう，嬉しいです。……でも，買かぶりすぎ。

さて、ageるか

ふぅ。黙って消え去るのみか。

「夕鶴」
ひょんなことから、２羽のツルを助けてしまったよひょうの家に、ある日・・・

太宰治『トカトントン』

何かに熱中したり一生懸命になると、急に『トカトントン』と音が聞こえて冷めてしまうのみならず、それが周囲全体の人間に伝染する能力を持った少年の話。
もちろん「世界の敵」と認識され、ブギーに始末されて終わり。

「笠地蔵」
大晦日、おじいさんは雪をかぶった美少女フィギュアたちに、
自分の笠をかぶせてやりました。
その夜美少女フィギュアたちは、
お礼におじいさんの家まで８０１本を持ってきました。

ところで、検索したらこんなのが出ましたが。
http://www.kyotoanimation.co.jp/original/kasazizou/kasazizou_index.html

映画「突入せよ！『あさま山荘』事件」

ショタ少年管理人一人だけの「あさま山荘」を、
美少女だらけのサヨク過激派が占拠。
警察庁から送られた妙齢の美人警官が指揮する、機動隊の苦闘。

「少林傘地蔵」

　中国の奥地で少林寺の奥義を身につけた爺さんが、それを傘作りの技として活用する。
　しかしこれが全く売れずに凹み、自棄になって地蔵に被せようとすると、この地蔵たちが
あの手この手の実力行使でもって阻む。
　……という、血沸き肉踊る「爺さんが地蔵に見事傘を被せるまでを描く大活劇」な物語。

>>500
ダメダメ。助けるなら十二羽でないと。

幼馴染みが悪徳金貸しに命を奪われそう！
漠然とした恋心を無意識の内に正義感にすりかえた少女は、
悪魔と契約を結び総理大臣に就任する。
超法規的法律は彼を救えるか？

「笑うカイチュウ」
自分のお腹のなかに､萌え系美少女サトミちゃんを飼う男の話。
・・ってｿﾉﾏﾏﾔﾝ

「野獣死すべし」
を改題して
「野郎氏すべし」

萌え少女以外の全ての人間が氏刑にされる世界の
明くも残酷な少女たちの物語

ドリトル先生シリーズ

動物を獣人にすればＯＫ？
それとも先生をアレな趣味のお姉様にして、
助手を翻弄させるか？

ＧＷということで白鯨を読破中。
……あの、これネタでも何でもなしに
萌えホモ小説になってないか？

靴を履くのを見られることを何故か恥ずかしがる素っ裸のクィークェグきゅん、
その着替えの一部始終を視姦する主人公……。
ここだけ取り出してルビー文庫に入れても違和感ないぞ？

『ガリヴァー旅行記』
萌え要素をカリカチュアライズした国々（幼女国、眼鏡っ娘国、獣耳国等々）
をめぐるうちに、まともな日常性格をおくれなくなってしまった男の物語。

新作きぼーんage

「カモメのジョナサン・ジョースター」

スマソ。飛ばしてくれ

ブラッドベリの『華氏451度』

メディアに対して徹底的な規制が行われるようになった近未来。萌え系の
マンガ・アニメ・ライトノベルは、「教育上不適切で不健全である。」と
して、ことごとく禁止されるにいたっていた…。

…って、ちとシャレにならんか。

罪と罰のラノベ化きぼんぬ

>513
「俺はカモメをやめるぞッ！」
そして越次元航行能力すら身につけたカモメ達の
スーパーバトルが始まる。

・・・まちがってないじゃん。

>>515
>>141で決着済みだと思われ。（いいのか？）

>>429にマジで腹が立って自分が何者なのか再確認。
フィクションじゃないからってのもあるのかな？


スターン「トリストラム・シャンディ」
プロローグでトリストラム・シャンディが生まれる。

ボクはネコ！　名前は、まだないんだ。

ってか？　

最近、女子の間だけで噂になっている。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている」
桜の花があんなにも見事に咲くのは、少女が埋められていると。

「僕は猫」っていうパロディだかパスティーシュだかって
実在してなかったっけ？

「あめゆじゅ　とてちて　けんじゃ」は
まんま妹に萌え狂う兄のお話としてライトノベル化

いいスレだ

「限りなく透明に近いブルー」

主人公「ブルー」は不完全の透明人間だった、と
タイトルそのまんま。

もし「阿Ｑ正伝」がライトノベルだったら

夢見がちな少女、アクゥは日々の生活に飽き
勃発したシングァイ革命に参加。
しかし、その革命は所詮貴族階級のものでしかなく、
アクゥの夢が実現されることはなかった...

>>525
そのころ、なぞの組織「ＫＹＯ／スワン党」が地下で活動を始める。
指導者は眼鏡っ娘美少女の毛沢東。

>>514
＞「華氏451度」ライトノベル化
人里離れた森の奥では
「１冊のライトノベルの文章を暗記していて、一言一句正確に語れる」
「イラストや漫画を、絵柄からセリフまで完璧にトレースできる」
「声帯模写によって、アニメの音声を再現できる」といった異能の人々が
迫害を逃れてひっそり生活してるんですね(w

>>527
現代社会でも迫害されていると思われ。

>527
「異能の人々」の右に「濃ゆいヲタ」とルビがふってあるのか？

>527-529
元ネタ知らんのに劇ワロテモタ

>>530
ぜひ見よ。
映画も（古いけど）わるくないぞ。
レイ・ブラッドベリね。

もし『老人と海』がライトノベルだったら

とある漁村に、ひとりの女漁師がいた。
名前はサンチャゴ。
海辺の小屋で質素な生活を送る彼女は、
近所に住む少年マノーリンに、姉様と慕われていた。

そろそろ「銀の鍵の門を抜けて」のライトノベル化をお願いしたい

>>521様。
曾野綾子「ぼくは猫よ」のことでは？（注・ライトノベルじゃありません念のため）

>>532
どう考えてもエロい展開しか浮かんでこねえ…

シェークスピアのコメディにはそのまんまライトノベル化出来る作品がいっぱいあるよな。
「真夏の夜の夢」・・・インドの美少年をめぐって争う妖精王と女王。
駆け落ちの途中、パックのイタズラでややこしいことになってしまう二組の駆け落ちカップル。
「十二夜」・・・難破して離ればなれになった美少年美少女の双子。
妹が兄を捜すために男装して街に入り込んだことから起こる恋の鞘当て・・・。

船が難破し遭難、流れ着いた南海の孤島で
古代につくられた人型最終兵器を手に入れるロビンソン＝クルーソー
「闘え！フライーデー」

･･･こう考えると、ゴ○グとかネオ○ンガ

>>533
世界の秘密を解き明かし、あらゆる次元に自在に移動できるようになった
カーター少年（上遠野風鬱）であったが、銀の鍵を置き忘れたことにより、
地球より遠く離れた見知らぬ星の自分の分身に繋ぎとめられてしまう。

>>537
それ、矢野徹が書いてる。

>>538
なんか早熟すぎるガキがいるだけでライトノベルになる気がしてきた

史上最大の作戦、
どこか抜けている素敵なヒットラー様やでぶで嫌な奴のゲーリングに
苦労するロンメルたん。こんなとき、グデーリアンさんが居てくれば…
と思いつつ、がんばるのであった。
そんな第三帝国のドタバタを嘲笑う連合軍の美人司令官アイゼンハワーちゃん。
決行の日は迫りつつあった。

軍オタは本気で怖いから戦記物ネタはやめとけ、
あいつら軍事板から荒らしにくるぞ(藁

>>542
そういうレスが呼ぶんだよヴぁか

かっこいーでちゅねー、アニメ板に｢遠征｣してきた英雄の一人でちゅか？

『オイディプス王』
げ、俺って実の母親とｹｺｰﾝしちゃったのかよ！？
…ま、いいか。ｷﾝｼﾝｿｰｶﾝネタなんて神話の中じゃあたりまえ〜。


いかん、これじゃライトノベルじゃなくてエロパロだ。

>> 500

そして「はじめてのおとまり」?
……遅レス＆エロゲネタですまそ。

・長老偈(テーラ・ガーター)
・長老尼偈(テーリー・ガーター)

それぞれ萌え者の魂の叫び。下は801っぽい。

・那先比丘経(ミリンダパンハ)

　ギリシャ哲学に造詣深い王ミリンダと仏僧ナーガセーナ。
　宗教論争に明け暮れる日々の中で、二人はやがて暑い漢の友情を……

　つーかこれ文学でいいよね？(藁

とりあえず、ネタ職人のために。

ニュース速報＋板
【調査】「ドンキホーテ」が最高傑作…世界文学史上の傑作１００冊決定
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1020830571/l50
文学板
どうよ、世界文学ベスト100
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1021027373/l50

ネタ元としてご自由に拾ってください

我輩は猫であるニャ。名前はまだ無いニャ。

「人間失格」

機械化

　我々は猫。お前を同化する。抵抗は無意味ニャ。

「うわさのノベル　ツミーとバツ」

>>551
なんか、ますむらひろしの初期作品を思い出したな。人類が滅ぼされるやつ。

>>553
何か、超能力ネコの話もなかったか？子供向けだけど、
人類が半奴隷になってるやつ。

ゲバ猫ですか？

罪と罰

主人公は罪と罰の２人組み

>>552,>>556
じゃあ、「赤と黒」というタイトルのライトノベルは、
光の勢力と闇の勢力が争うハルマゲドン物ですか？

「ごんぎつね」
ごんは妖狐（♀）。
兵十の母親の死に責任を感じ、罪滅ぼしのために人間に化けて兵十のもとへと赴く。
様々な紆余曲折の中で兵十に正体を知られ、撃たれるごん。
しかし最後には互いに許しあい、種族を越えた絆で二人が結ばれてハッピーエンド。

それは「手塚治」的，天女の羽衣。
つーか，雪女とか，鶴の恩返し？

しかしてそのテーマは異種族間恋愛もの？

「マッキンリーにシス」

マッキンリー冬季単独登頂を達成した俺が、下山中に転落したクレパスの底で
薄れ行く意識の中で見たものは氷漬けの少女。

そして、再び目覚めたとき、そこは病院のベットの上で、彼女は俺の妹だった。

村上春樹「ノルウェイの森」

「装丁に騙された名無しさん」が続出する。

>561
「ノルウェイの杜」
カリスマヒキコモリの村上春樹がWEBで見つけたノルウェイネタを紹介するサイト。

>>557
いいえ、門閥貴族と故郷神聖化教団がン千万の兵力を率いて
宇宙空間で殴りあう話です……

…フェザーン侵攻かよ。

ジョイス「ユリシーズ」

美少女が同性にたいしてひそかに抱く恋愛感情を…
って、それは「百合シーズ」

あの「トーマの心臓」のユリスモールが天に召されるまでを
描いた感動大作！

って、それは「ユーリ死す」

森鴎外「歴史そのままと歴史離れ」
まああれだ。作者あとがきであれこれ言い訳しているようなものだ(w

>>555
ﾗﾉﾍﾞ言う奴は氏ね

「カインの末裔」
…ファイヤーエムブレムの数十年後。

板違い。

「カノンの末裔」

…葉鍵板ネタゆえ省略

「コカインの末裔」

…業界ネタゆえ省略

「ノルウェイの森」
無意味に頭が弱くて不幸な萌えキャラが放っといてもヤらしてくれて鍵っ子に大人気

>>571
装丁がクリスマスバージョンだったし（文庫本はどうなの？）、
鍵もので間違いなしと思われ。

「平家物語」
　平敦盛と熊谷直実のやほひ……読みたくない読みたくないぞ(TT)

>>573
んなもん…
敦盛を男装の美少女（敦盛は彼女の兄でこの戦の直前に急死。味方の士気に関る
ため、彼女が兄の身代わりとなった。等）にでもすりゃいいじゃん。

しかしそうすると、直実は彼女の命を助けるという筋書きになるのか？
それだと後の展開と矛盾しちゃうなあ…かといって死なせるのも…。
誰か補完プリーヅ。

>574
倉本由布…

>>574
時継か……

>>575-576
えーと、よくわからんのですが…同類のネタがあるの？

時継ってことは前にやってた大河ドラマですか？（自分、見てなかったもんで）

時継は陰陽ノ京では？
倉本由布は覚えてないが、そのネタはいかにも使いそう。

>>578
ぬう…無知を晒してしまったか。倉本由布が誰なのかも知らなかったし。
陰陽ノ京ね。探してみるよ。

「模倣犯」
他人の作品を元に、次々とヒット作を世に送り出す一人の男。
「これはパクリではない。オマージュないしパスティーシュと呼んでもらいたい。」
とうそぶく男と作家達との対決は、業界の枠を越えたものへと拡大していく…。

>>579
で、男の容姿と優しい語り口のせいで、全国的なカリスマとなる。

ハイ。ジャニヲタ狂喜乱舞。

Ｔ・Ｅロレンス著
「智恵の七柱」
マザコンの軍人が主人公。レイプあり、ＳＭありの過激な同性愛もの。

オー・ヘンリー｢最後の一葉｣

病弱な萌え美少女のために、
葉が枯れないように奮闘する少年。
彼に立ちはだかる死神美少女。

アゴタ・クリストフ「悪童日記」

ババアがほんとに魔女。しかも美少女。
でも性格はあのまんま。

保全age

太宰治『パンドラの函』

結核で高原のサナトリウムに入院している妹が、
大好きなお兄ちゃんにあてた手紙形式で綴られる恋日記。

「お兄ちゃん、心配しないで。
　あたし、全然落ちこんでなんかいないよ？
　お兄ちゃんからお手紙で慰めてもらって、
　もう、もうもう顔が真っ赤になっちゃったよ……★彡」
　
　途中から生体兵器の少女や自称スタンド使いの少年少女やブギ―ポップが入り混じり、
　まあいつもの感じで終わる。


このスレ好きなのでみんな頑張ってほしい。よってあげ。

プーラン・デヴィ｢女盗賊プーラン｣

横暴な貴族たちに搾取される村。村娘プーランは、貴族に対抗するよう訴えるが、
村人たちは因習にとらわれ、かえってプーランを村八分にする。
そんなプーランが自由を得るために選択したのは、盗賊になることだった。

以上、インドカースト社会の矛盾とは無関係に展開するライトノベルでした。

おもろいな、ここ。

a

オスカー・ワイルドの「サロメ」

サロメ「ヨカナーンってさぁ」
ヨカナ「ん？なに？｣
サロメ「男のくせに肌がキレイだよね〜。色もすっごい白いし」
ヨカナ「そうかなぁ・・・ってさわろうとすんなよ！」
サロメ「いいじゃ〜ん、さわらせてよ〜」
ヨカナ「や、やめろよ、な？」
サロメ「そんなに照れなくてもいいのに〜」

なんか違うなぁ・・・。

>586
やはりレイープシーンは寸止めなのだろうか。

>>586>>590
でも、同人二次小説ではレイープは最後までアリ。
もちろんプーランは盗賊となり復讐を…って、オリジナルだよ、それ。

なお、
リアルプーランは、のち国会議員になるも射殺されましたが、
ラノベプーランは、のち大統領になり大銀河を統一します。

「マークスの山」
クライマックス、北アルプスを登りながら犯人と刑事が暑く語り合う。
実際に会話が出来るんかと小一時間(略)は無粋ということで(w

夏目漱石の「ぼっちゃん」
ヒロインは元武家の令嬢で、されにメイド。
主人公マンセーで最初の別れで涙ぐむシーンは素晴らしい。
ラストで死ぬ時に「ずっと待ってます」だったかな？そんな感じ。
明治最強の萌えかとおもわれ。







ばばあだけどな。

「義兄記」
冷酷な義理の兄に報われぬ愛をささげる男装の美少女の物語。

最大の山場は、メイドに身をやつして通ろうとした関所。
お役人の口車に乗せられた召使の弁慶くんからめちゃくちゃ
なむち打ちをくらってしまうところ。

結局、読者も作者もここだけ気に入ったので、実は男装の
美少女のメイドが実は召使のご主人様により、衆人監視の
もとひたすら鞭打たれて悶えるという別の名作になってし
まう罠。

ロバート・X・クリンジリー「コンピュータ帝国の攻防」

メガネっ娘コンピュータおたく関西弁美少女Ｂ・ゲイツが主人公。
お金にがめついゲイツの悪行三昧も、
彼女がかわいいと世間は許してしまう。

あがってないのでage

既出かもしれぬがやはり『源氏物語』は外せないとおもふ。
『年上』から『ロリ』、『姦通』『不倫』『焼き餅』『お育て』『病弱』果ては『死に萌え』……。うむ。すべての萌はここに始まる、ってな感じかなあ。

「白鳥の湖」
計略のはずが本気になってしまい、父親を裏切るも
逆に王子に裏切られオデットもろとも王子を惨殺するオディール。

>>597
>>11,>>55,>>398-411にあるぞ。

ゼーはーゼーはー（このスレを全部見て息が切れた）

エジプト人。
絶世の尾姫バケタモンを取り戻すため、周辺諸国をさすらいながら気がついたら
連合国家の王様として復権するシヌヘ。

「25屍鬼(ヴェーターラ)物語」
……いきなり主人公と屍鬼の直接対決が始まり、
全25話予定の短編はあぼーん(w

>>593
確かに…
あれで
「没落した名家から、幼少期に引き取られて来、主人公とは幼馴染同然に育った」
とかなら、カナリのもんだ。漱石もやるのう…寝取り（チョと違う）とかもやってるし（ｗ

シートン動物記。
動物がすべて擬人化。
狼王ロボとか。もちろん女。

>>603
いや、ロボは男でいいよ。でもって奥さんのブランカとの悲哀物。
ブランカ「来ちゃだめー！　どうせこいつらは私達を殺す気よー！」
ロボ「（ベタすぎて自粛）！！！」

そして愛の奇蹟がぁ！！！！！！

>>603
銀牙？

天狼抜刀牙・・・・って違う違う。
そんな技持ってたらあの鎖ぶっちぎって逃走(闘争？)すんだろ。
でもライトノベルだったら必殺技もありかなーー。

なぜウィードの話題が？（って、誰もそんな話していません）

>>603
シートン動物記は、ヒロインがメガネカイマンなんだよ。

ファーブル昆虫記はフンコロガシが

>>600
「エジプト人」ってめちゃくちゃライトノベルっぽい小説だよねえ。

＞４４４
激遅レスなんだが
白拍子も男装の倒錯がウリだったみたいだぞ。

フレデリック・ポール　『マン・プラス』

火星開発への挑戦が急ピッチで進められている時代…
苛酷な火星環境に適応すべく人間をサイボーグ化する計画は、第一号の実験中の
死によって、第二号サイボーグである主人公ロジャーの双肩にかかっていた。
新しい身体に戸惑いつつも、その力の全てを使いこなすべく訓練を続けるロジャー。

そんな中、謎の集団の妨害工作によって計画は危機を迎える。
突然の襲撃によって破壊され、燃え上がる研究所でロジャーが見たものは、
死亡したはずの第一号サイボーグの姿であった…。


こんなネタを考える私は仮面ライダースーパー１世代。

>>612
でもやっぱり股間はツルツル

遠藤周作の「沈黙」がラノベなら

「はにゅーん、私を踏んでぇ！あなたの痛みのために私は居るの」

はてしない物語　　ミヒャエル・エンデ

冴えない少女バスチアンは、黒髪美少年アトレーユに恋していた。
しかし彼は本の世界の住人で…切ない思いを募らせていたその時、
本の世界を治める象牙の塔の主・色白金髪クール系美青年がバスチアンを呼ぶ。
そして彼女は念願の本の世界へ行（省略
金髪美青年にバスチアンは月の子(ﾓﾝﾃﾞﾝｷﾝﾄだっけ？）という新しい名を与え、
月の子は愛の証としてバスチアンにアウリンを渡し、堅い絆ができる二人（省略
バスチアンはアウリンの力で美少女に大変身☆
国産ﾗｲﾄﾉﾍﾞﾙﾌｧﾝﾀｼﾞｰのような世界を元気いっぱい☆旅してまわ（省略
そんなある日、ついにバスチアンは輝く銀の都で愛しのアトレーユと出会う。
　「君のことをずっと探していたんだよ…」　「あっ、アトレーユ…」（省略
…月の子とアトレーユの間で揺れ動くバスチアンとか
　バスチアンが月の子やアウリンの力に頼るのを見て嫉妬するアトレーユとか
　妖艶な魅力を持つ　美　男　子　の魔法使いにひっかかるバスチアンとか
　その魔法使いに操られてダウナー系美少女になっていくバスチアンとか
　馬鹿のひとつ覚えな展開があなたを待っていｍ（略

…長くてｽﾏｿ。何か違うな。性別は反対の方がよかったか？

ワグナー作曲「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

「ヴァルターさん、あなたは歌合戦で優勝してエーファと結婚するつもりですね」と
一方的に決め付け、頼みもしないのに歌の規則やら芸術の真髄やらをくどくどと説く
ハンス・ザックスのお話。

田山花袋「布団」

狂言回しの三枚目サブキャラ「くんかくんか(;´Д`)ﾊｧﾊｧｲｲﾆﾎﾋ」
暴力的ヒロイン「（ガチャッ）！！！　わ……わ……わ……私のベッド……」
サブ「Σ(ﾟДﾟ；ち、違うんだこれは」
ヒロイン「地の底に埋もれてﾊｧﾊｧしてろーーー！（暴力的ヒロイン奥義おしおきパンチ）」

ニヒリズム主人公「ケッまたやってやがる、朝から飽きねーなアイツらも」

雪風。
GONZOのアニメをノベライズすれば良し。

>>618

そのでんで行くと海底二万哩は
「ナディア」のノベライズでOK?

>>619
違うだろ
「○トラン○ィス」
のノベライズだろ。



すまん逝ってくる……

虎よ!虎よ!は・・・そのままいけそうだな。

イーグルス「ホテルカリフォルニア」
砂漠のど真ん中にあるホテルに入ったら、出迎えたのはメイドさんばかり。
居心地がいいので、いつでもチェックアウトできるのにずーっと宴会漬け。

…って、名作「文学」扱いしていいのか？

ピーターパンとウェンディ
ピーター「ﾊｧﾊｧ…ウェンディたん…ぼくたんのママになってん」

ピーターパンコンプレックスの大人達が幼女ウェンディをママと慕うほのぼのメルヒェン

「ソラリスの陽のもとに」・・・まずまちがいなくハリーは妹だな。

青心社に「水戸黄門」のエロノベルﾊｹｰﾝ!
「皇女フォーティア旅日記」。


素マン、逝ってくる。

「嵐が丘」

ヒースクリフは実は中国皇帝の息子だった！

雪風を感情芽生えかけの戦闘メイドロボにするだけでﾊｧﾊｧな展開に。
ほかのシルフは量産機。無感情。

「あかいくつ」
…なんのひねりもいりませんが何か?
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1010/10102/1010210659.html

>>628
これですか？
http://pucchi.net/karlen/

まあ、「あの名作文学を挿絵だけで萌え文学にするスレ」は、
葉鍵か半角二次元あたりにお任せします。

だってライトノベルなんて
挿絵だけで騙さ（以下強制削除

「まんじゅうこわい」

「よう、たっちゃん。おまえはどんなもんがこわい?」
「ねえよ。」
「何かひとつくらいあるだろ!」
「実は……メイドさんが。」

ピンチョンの「重力の虹」とジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」を足して、
ボリス・ヴィアンの心臓抜きで割ったら「僕の血を吸わないで」になったという罠。

つうか、マジレスきぼんだけど
「重力の虹」や「フィネガンス・ウェイク」の面白さがわかる人いる？
一般市民の俺には(ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝなんだけどね。

マジレス
ボヴァリー夫人か審判の方が上。
僕の血はシェイクスピアを想起させるところがあって、悪くはない。

>625
「ハレンチ紅マン漫遊記」(永井豪)なんてのもあった。
……つーか、どいつもこいつも名作から遠いYO!

というわけで「大二本史」
カリスマセーラー服おたくの徳川光圀が著したセーラー服ガイドブック。
衿ラインは2本線が正統であり、1本線や3本線は邪道であるとして後世に
多大な影響を与えた。

『フランダースの犬』

　ラストシーンで、パトラッシュが萌え萌えな美少女に変身して、
「天国に逝くピョン」とご奉仕する。

「笠地蔵」

雪降るクリスマスイブの夜。突然恋人に別れを告げられた主人公は、
ヤケ酒で泥酔した勢いで、公園に置かれた「天使像」に、自分の
コートを羽織らせる。
数日後。主人公のもとに、そのときのコートを着た美少女がやってくる。

「わたしは、あなたにコートをいただいた天使像です。ぜひご恩返しを
させてください――」

こうして、主人公と謎の美少女との、嬉し恥ずかし同居生活がはじまる
のであった。

>>636

それは微妙に「鶴の恩返し」混ざってないか?

>>636
うまい！
ていうかそれで赤○健は確実に漫画がかけるね。
もちろんしばらくしたら姉妹の天使たちが…ん？
……題名は「Oh！mｙ Angel」で。

>638
それじゃ赤○じゃなく藤○だよ。

http://kado7.ug.to/net/


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>>632
つーかピンチョンはともかくジョイスを日本語で読むことにどれだけ意味があるのかと。
あ、でもダブリン市民は普通に面白かったです。

「ドクター・アダー」

変態嗜好の客のために、四肢を切断する少女娼婦｡
白いワンピースを着た盲目の少女｡
テレビ伝道師、ジェニファー・モックス。
背の高い、政治闘争家の黒人女性｡
スラムで聖女のように慕われている修道女。
男装してマスターベーションをする天才女性化学者。
ダウン系美少女主人公、ある種の殺人の才能の持ち主、アリス・リミット。
下水道のお姫様｡
アル中の女スナイパー。
そして悪徳外科医、ドクター・アダー。

半分は原作にそのまま登場する｡

>>642
ほとんど原作のまのよーな気も（笑）

>638
天使なので実は女と限らない罠。
しかも漫画は小野敏洋だったり。

亀レスだが。

>>64
ルシファーの演説やイエスの大車輪あたりがメインになって、
ラファエルのお説教は短めに、ってとこかな。

「緋文字」
ちょっとさえない牧師ディムズディールは美しく可憐な
ヘスターに恋をする。しかし！ヘスターはすでに、悪の
権化チリングワースの手に落ちていたのだ！苦悶する、
ディムズディール。二人は愛のちからで、チリングワース
の執拗な攻撃をさけ、ついに倒す。そして、彼らは祝福さ
れながら、愛の結晶、娘のパールとともに新天地へと旅立って
行くのであった・・・。

「伽藍とバザール」

あこがれのタネンバウム先生との別れや成金お嬢のゲイツ先輩のいじめ
にめげずバザールで生きてゆく美少女リーナスたんの細腕繁昌記。
ちなみに全員メガネ装着済み。

「ザ・ゴール」
……いや、このノリは無加工でライノベだわ。

「フィネガンズ・ウェイク」

不良中学生の幽助は子供を助ようとして交通事故で死んでしまう。
「お前の通夜に美少女が12人来たら生き返らせてやる。」
そこで幽助は幼なじみの夢枕に立ったり憑依したりと手をつくして美少女
を集めるのだった。もちろん、うっかり幼なじみのお風呂についていって
しまうとか、気の強い学級委員のかわいい一面を見てしまうとかの萌えイ
ベントがもれなくついてる。
最後になんとか生き返るが、集まった美少女たちにもみくちゃにされて、
ふたたび危篤状態に。
「じゃあ今度は全員にキスしてもらったら生き返らせてやる。」
っていつまでつづくんだよ……。

>>647
秘密結社GNUを率いるストールマン尊師を忘れないでくれ。
…美少女化は無理だな。

>647,650
両親と死に別れ、おじ夫婦に育てられたリーナスたん。
そんな彼女を謎の秘密結社が付け狙う。

ストールマン「リーナス。わしがお前の本当のパパだよ。」
リーナスたん「そんなのいやああぁぁ!」

>>647,>>650,>>651
…君たちは、ゴールデンペンギンボウルの参加者か？
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20010206306.html

カラマーゾフは主人公が幼馴染萌えだったな。イヴァンの演説なんか、その
まんまラノベテイストな感情があふれてた。

>648
とりあえず舞台を蓬莱学園に移して、あとがきで能書きたれる
作者&訳者を登場人物がしばき倒すようにしる!

ポーなら短編を膨らませて、萌えキャラだせば何十篇のライトノベルが
できるな。

ヴェルヌは…
まんまや！

「シンデレラ」

これだろ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000066HMD/ref=ed_cp_4_2_xs_dis/249-5938112-8226734

長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった。
あたしの乗った汽車は信号所に停車した。まさにそのとき。
「ほーっほっほっほっほ！」
突如響いた、聞きおぼえのあるバカ笑い！
その声のする方を見れば―
あたしの予想したとおり、あたりは雪だというのにやたら露出度の高いコスチュームで、
そしてトゲトゲのショルダーガードにドクロのネッ以下略

>>658
いや、もう、スレイヤーズまんまやん……

hagewara

>>658
　国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。信号所に汽車が止まった。
　向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、
「駅長さあん、駅長さあん。」
　明りをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を口笛で吹きながら全身黒ずくめのコスチュームで(略）

>>632
ピンチョンは面白いと思うが、
フィネガンは柳瀬訳の剛腕を楽しむくらいで面白さはさっぱりぷー

>>649
そうかフィネガンってそういう話だったのか。（通読してねーよ！）

フィネガンよりユリシーズをまずナボコフの解説付きで（ヨーロッパ文学講義）
読んでからだろう？ジョイスは。

言葉遊びの面白さとかは、ユリシーズでこんな所に書いたネタがこんな
ふうに転がってくのかという面白さに一回とことんつきあわないと見え
てこない。

ジョイスは読書家の間では非常に高く評価されてるのは知ってる。
しかし「心臓抜き」（ボリス・ヴィアン）もギャグとして読めなかった俺には難しすぎると怖じ気てる。
文芸的に優れてて、かつ面白くて読みやすい本としてはどんなのがあるの？

どうでもいいが「重力の虹」絶版だったよ（涙）

文学的に意義があっても、退屈なのはあまり読みたくない。
サドの「ソドムの120日」とかね。澁澤訳で読んだけど、あれ…面白い？

ソドム
お約束連発のギャグとして読めればいいが冗長だな、確かに。

ジョイス他古典文学
ナボコフか柳瀬か若島の解説本読めば（図書館にしかないだろうが）高級とされる
文学もそう難しくも、読みにくくもないとわかるはず。
フロベールやプルーストを蓮実の物語批判序説と併せて読んでもいいし。

ボヴァリー夫人の読みどころは（ジョイスより力量上）、凡庸きわまると
されるシャルルが死ぬ時エンマの死に際をなぞることで、物語の中の言葉
に身を委ねることにおいて読者を凌駕し、あらゆる凡庸、非凡の対立を抜
け出すところ。そして今日なおそのことに気付かない読者が実はオメーと
同じ立場にいるところ。
感情教育の読みどころは、冒頭の船の上の布切れとクライマックスの切り取られて
渡された夫人の髪の毛、最後の最後の回想場面の娼婦に渡そうとして渡せなかった
花束が全てつながること。
といっても実物に当たらないとわからないね、スマソ。

「ボヴァりー夫人」か…気合い入れて読んでみるよ。
スレ違いだけどサンクス。
ちなみに日本人作家の中では誰がお勧め？やっぱり中上健次？
歴史小説家とミステリ作家は抜いてよろしく。
俺的には大江健三郎ぐらい、インテリ青年が破滅していく様を、
皮肉とユーモアをまじえて楽しく描ける作家は珍しいと思うんだけどね。

中上はいいね。
ただどっちかというと文章読んでもわかるとおり古典とか漱石とかのほうが好み。
源氏物語を林望「ホルムヘッドの謎」と橋本治、と併せて読むのもいいかも。
前半のメインキャラ紫の上（男の願望の共に同じ夢を背負う）と、夕顔（権力とか
苦手で男らしさの呪縛から解放してくれる）の不幸を背負って、最後に浮舟（二人
が投影されている）が匂宮と薫を選ばないという選択して、それまで富貴や栄光の
延々と続いた物語全部をひっくり返すのが現代の目でもアンチロマンとして凄い。
スレ違いで長々とスマソ。

「ロリータ」がライトノベルだったら…

14歳じゃ年増だったりして

>>667
ていうか日本語じゃないだろ、ジョイスの邦訳。解説よんでどうにかなるとは
思えないんだが・・・。

山本弘版『ロリータ』

いとしのニンフェットがいきなり量子力学の多世界解釈や波動関数の収束について
講釈するので辟易する中年男。そうこうしているうちに彼女はアフリカに行って
ターザンになってしまい男は追いかけるが、偶然にもイルミナティの秘密基地を発見して
秘められた古代史の謎を知る。古代の秘宝、四次元超立方体は次元を超越した
多世界にまたがる体を持つ異星生命体の産み落としたものなのだ。
ターザンになったロリータはオムニパシーによって四次元超立方体の謎を解く。

>671
まずユリシーズ読めという話だよ。文学がわからないと意味ないという話。

「源氏物語」

皇族から民間人に落とされた王子が、ダチの大臣一族の馬鹿息子（頭の
中将）、敵方の大臣一族、国王、王妃等を手玉に取り、陰謀渦巻く宮廷
をギャルゲーのように女を落として権力を握り、太政大臣になり、孫を
国王にまで盛り立て、余韻も何もなく終わる。

>>647
源氏の初期設定はそんな感じだったかもと、根拠なく推測する。
しかし、宮廷社会で話題になるにつれて、作品世界が広がった。
それだけだったらまだいいが、若菜以降はどんどん鬱になり、
収拾付かなくなった罠。
しかも、それを読者（宮廷社会）に好評だったというおまけつき。

退廃しているなぁ。

源氏物語はデフォでライトノベルだろ？

更級日記では十代の少女が時間を忘れて読みふけってるンだから。

>>673
ユリシーズも似たようなもんだった気が・・・。
まあ、とりあえず解説から読んでみることにします。

安部公房はライトノベルっぽい。
とくに、カンガルーノート。

ここ、面白い！　名スレあげ

>>678
箱男は究極のヒッキーですが何か？
おまけに看護婦さん萌えです。

名作文学のラノベ読みを開拓するスレはここですか？

司馬遼太郎…
各作品オリジナル部分に萌えの欠片多数

柳美里「命」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020828-00000003-sks-ent
ここに載っているあらすじの男二人を、「義理の妹」「幼なじみ」に書き換えて（略）

＞682
萌えよ剣は、漫画とかの方が影響おおきいかな？
ラノベで何かあったっけ？

>>684
682氏の言いたいのは、司馬作品の史実を記述した以外のオリジナル部分に
萌え要素が散見されるということではないかな。

ちなみに歴史小説ではなく初期の時代小説の中には、
ほとんどラノベと言っていいようなものもある。
『風の武士』なんかその代表かも。

主人公は隠密の流れを汲む一子相伝の剣の使い手！
町娘の幼馴染み！
幕府に追われる異国の血を引く姫を護って山中の隠れ里へ！
富士見あたりから出てても違和感ないです（ｗ

…ちなみにこの幼馴染みの娘、すごく気立てがよくて健気なんだけど、
作中ではっきり「美人でない」と描写されていてちと萎える。

うん、ただ萌えよ剣はまんま、モロの漫画っていくつかあるけど、
逆に新撰組にしろ何にしろ歴史物ってラノベにはなりにくいと思って。

俺時代小説は全部ライトノベルと思ってるがなぁ……
別にわける必然感じないし。

その小説がライトノベル的だろうがなんだろうが、さらにライトノベル
的風味を強くして紹介するのがこのスレの使命じゃないのか。

というわけでしっかりしてくれ。>682,678,676,673,671他多数

＞688
たまには、考察してもいいじゃん（ｗ

>>688のために、源氏物語をライトノベル風味にしようとしたが、
光源氏の許婚で、源氏が浮気し用途もじっと待ち続ける深窓のお嬢様の葵上タンと、
幼いときに源氏の家に引き取られて以来、源氏を「お兄ちゃん」としたい続ける若紫タンと、
田舎に下っていた源氏に一目ぼれし、源氏を追って上京した押しかけ女房の明石の君タンぐらいしか、
思いつかなかった。

毎朝「光クーン、朝だよー」と起こしてくる幼馴染＝藤壺タンとしようとしたが、
生々しくなるのでパス。

ひかるくんは中学生

ふじこタン: 義理の母(父あぼーん済み)
あおいタン: 幼なじみの上級生
むらさきタン: いもうと(ふじこタンの娘)。幼稚園
あきこタン: 旅先の出会い、と思ったらいきなり転校してくる同級生
六条さま: オカルト研主催。あおいタンのライバル

…ここまで考えたところで、ひかるくんもあぼーんして、タイトルを
「あおいちゃんパニック」に変更したくなたYO。

夏目漱石　こころ

お姉さん萌えの少年が暗いトラウマを持つ「先生」に近づく。
そして美しい「奥さん」＝「お嬢さん」に出会う。
そして惹かれていく。
先生と付き合って、心を打ち明けられるようになる。
そして先生と奥さんの過去の不思議な話を聞く。
「Ｋ」との不幸で過去をふりきれない先生は少年に奥さんを託して
自殺する。

コバルト系か？あるいは性別逆転した方がいいか？

井原西鶴「好色一代男」

仲間を引き連れ、女護島へ向かう旅を続ける世之介の冒険譚。
「俺は好色王になる！」

>>685
江戸時代の不美人なら……、今なら檄萌えかもしれないぞ。

だといいな……。

>>292
「君。何をしているんだい？」
「丸めたコピックを数えているんだ……。ああ落ち着く……」

「夏休みはどこかへ御旅行なさるんですって？」
「ええ。有明の方にでも二人で行ってみようかと」
「僕は行かない。家にいるよ」「なにぃーーーーー！」

「僕が知りたいのはＣＬＡＭＰがトーンが上手だった事なんかじゃない。
もっと深い意味でのＣＬＡＭＰだよ」「ああ……（何言ってンだコイツ）」

「奥さん！　マジ俺お嬢さんに檄ラブ！　ぜひくれさあヨコセ！」
「少しは考えた？」「うん」「じゃああげる」「やりー！」

　何　故　今　ま　で　生　き　て　い　た　の　だ　ろ　う　……？　欝だ死のう。

>>695
よくわからないのですが、こみっくパーティ２（Ｌｅａｆ）のダイジェストですか？

>>696
多分、>>292は>>692の間違いじゃないのかな？
で、原作の台詞をそれっぽく改変しているのでしょう。

…だとしてもやっぱり良くわからんけど。

白鯨

命を投げうって伝説の処女モビィを追うエイハブキャプテン・・・
自由な放浪を求める若者イシュメルは、恋をしようと思い立ち港を目指す。
酒場で捕鯨船の乗組員の輪に加わったイシュメルは、彼らから神か悪魔の
ように恐れられるエイハブキャプテンの話を聞く。寛容なキャプテンとして
知られた彼だが、伝説の処女モビィにふられてからは復讐に燃える執念の鬼
となりはてたのだった。狂った予言者は言う。
「エイハブが恋に敗れ、浮き上がって手招きする時、皆に最期が訪れる。」
やがて南洋諸島出身のクィーケグとロマンティック・アドベンチャーに乗り
出したイシュメルは、勇ましい恋と冒険の旅に心踊らせる。しかし、行き会ったパ
ーティーからモビィの噂を聞いたエイハブキャプテンは、大漁の恋の漁場を捨て追
跡を強行する。神から与えられた仕事を捨て、人間性の冒涜である復讐へと乗
り出した船は、神の怒りに遭遇する。
数々の不吉に遭いながらもモビィとあいまみえるピークォドパーティー。
烈しい恋の戦いの後、モビィに何度も思わせぶりな態度されながら、エイハブは
地獄に沈んだ。そして不吉な予言通り、パーティーは、イシュメル一人を残し
地獄へと葬られたのだった。

だから、白鯨は素でボーイズラブだと何度言えば（略
とりあえず下巻まで読み進みましたー。

甘いわ（ｗ
モビィへの皆の狂いぷりはどんなボーイズをもってきても太刀打ちできない（ｗ
最後まで読んでから言え（ｗ

終りなき索敵
作業体K→ダウナー系美少女アンドロイド
ダムダリ→お転婆少女、マスコットとしてククル
あと、どの艦にも女性クルーをのせる。
これだけでかなりラっぽくなるとおもうが、どうか。

今まで出てないと思うんだが「グレート・ギャツビー」はイケる。
語り手ニックを幼馴染の美少女にすればあら不思議、乙女チックな萌え小説に！
ラストはギャツビーがニックの愛に気づいてエンド。ギャツビーも救われて万々歳。

h

保全age

源氏物語は川原泉女史の解釈が最狂だったな…

>>705
光源氏はスケコマシで女の敵ってヤツだっけ。
あれには漏れも爆笑したよ。

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>705
すれ違いだが「巨人の星」の解釈も凄かった

709

>705
笑うミカエル自体が、薫と浮舟の問題の後日談だから。
皇子としてのしがらみも位も脱ぎ捨てて、川を渡って欲しいという浮舟の思い
を残酷に裏切る男の論理。
それとは別の男と女のあり方として史緒さん（この字で良かったっけ？）
と兄貴の話とか。

梶井基次郎「桜の樹の下には」

普段は目立つことのない梶井基次郎青年が突然発作を起こし、
「桜の樹の下には屍体が埋まっている！」と叫んで倒れる。
この事件を「闇」の勢力が動き出す前兆と見た美少女霊能力者は……（略）

ごめん、俺は1じゃなかった。間違ったので逝ってきます

>181「悲しみよこんにちは」を萌え系に。

　主人公は青年シリル。小悪魔なロリ系美少女セシルに一目惚れさ
れ、言い寄られる日々。ついにセシルは、夜中に主人公の寝室に忍
び込みに強引に迫ってくるが、ラノベなので寸止めな展開に。
　ある日セシルに、
「パパを、死んだママの友達（アンヌ）にとられちゃいそうだ
からパパの愛人（エルザ）といちゃついてみせて！」
と言われ、エルザといちゃつくうちに、二人はいい雰囲気に。
当然のようにセシルは嫉妬。アンヌは知的な美女で、エルザは
天然系少女。
　ラストは、セシル父がアンヌを助けようとして死亡しアンヌ
は助かる。それを慰める主人公にアンヌが惹かれていき、ハーレ
ムエンドに。
　まあ、主人公が20歳なのはともかく、セシルですら18、エルザ
は20、アンヌは42だけどね。

>>713
萌えさえあれば、年齢なんて関係ない！

「新人賞スレッド」で、参考にするならライトノベルではなく一般小説にしろという意見が出たが、
このスレを見る限り、必ずしも正解とは言えないといいつつage

いや、単にこのスレが特殊なだけじゃないかなー。

＞715
無理矢理ラノベ読みするスレでそんなこと言われても。

ダンテ「神曲」

巡礼者ダンテが異世界に召還され、ベルギリウスの案内で地獄へむかう。
地獄にたどり着くと、ダンテは「魔王」として迎えられ、天界との戦争を指揮する羽目に陥る。

>>718
ダンテくん（？）の戦争？

>>719
ばれたか。

元ネタもこんな感じだし、まあいいんじゃないの。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/contents/200211/200209000080.html

>>720
元ネタの元ネタは筒井康隆？

>>721
ダレン・シャンといわないのね。

>>722
この手のメタフィクションって筒井康隆の「朝のガスパール」を思い出すから。

>>723
主人公が（現実の）作者近況を語り、
（現実の）読者の感想を積極的に作中に登場させたりすればそうなるかもしれないが、
そうなるとは誰も思っていないのであり。


ていうか、Ａ君ネタは今後専用スレで語るべきなのでsage

A君(17)の戦争 2 かえらざるとき 豪屋大介
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1026899388/l50

え？このスレッド自体が
世界名作劇場のパロディでしょ？

>>725
いいえ。
純文学と大衆文学の境界線が曖昧化していることを明瞭に認識し、
古典文学を現代社会的価値観から再評価するとともに、
ライトノベル的構造を借りることで文学世界自体の再構築を目指す
前衛的実験的スレである。




なわけないか。

>726
ウマーなライトノベルに限らずどんなにアレな小説でも「萌え〜」
のひとことで消化してしまう食いしん坊ばんざいなスレです。


つーか、お前ら胃液が多すぎまつよ?

>>727

多すぎるのは唾液と思われ( ´ρ｀)ﾀﾗｰ

つまり、図書館で夏目漱石やシェークスピアやゲーテの本を見ると、
食欲中枢が刺激されると言うのですか？





そんな人間に私はなりたい。

「桃太郎」
桃から生まれた桃太郎は、オニ娘を退治に吉原へ。
http://www13.xdsl.ne.jp/~techle/mirror/2002/10/26/04/

ていうか、Ｎ＋板のスレで盛り上がった方が適切なのです。
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1035737522/

「藪の中」

　謎の殺人事件。
「この世にはな、不思議なことなど何もないのさ、博雅よ──」
　陰陽師安倍晴明が憑物落としの言霊で小一時間(略

「神秘の島」　ジュール・ベルヌ

無人島に流された美少女達が助け合いながら生きていく様を
潜水艦から密かにあたたかく見守り続けるネモ船長

「蝿の王」

孤島に軟着陸した飛行機に乗っていた子供達が
次第に自分たちの中の獣に目覚めて、ｺﾞｶｰﾝを行う801小説。
>>1さん(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

南総里見八犬伝は・・・・
すでに角川映画の話があるな。
原作の角川ノベルズより映画の方がラノベっぽい。

>>734
監督、深作欣二なのね。（原作は鎌田敏夫なので要注意）

ヒロインの姫と良い感じになった風来坊は実は敵のボスの息子であり
絶対無敵の「ヒロインの愛」で、選ばれた８人の勇士最後の一人に
クラスチェンジする。
バカの一つ覚えスレに推薦しても良さそうだな。

松尾芭蕉の『奥の細道』がライトノベルだったら

日本全国の禍津神、地祇、魑魅魍魎、を多彩な呪歌で
封印して回る、希代の歌仙、松尾芭蕉（美少女）の冒険活劇

>>737
曾良（お供の弟子で「師匠師匠」とうるさい美少女）を忘れてるぞ。

舞姫は萌え小説

>>737
「芭蕉の旅　〜美しきかな日本〜」　時雨沢恵一

>>７３８
ならば、芭蕉は母性系の美女の方にした方が良いかも。

「少年〜大きなお友達」を中心とする読者が感情移入しやすいってのも重要なポイント
だからね、いっそのこと芭蕉は男のままでもいいと思うよ。

>>737の設定だったら、芭蕉が男でも「魔術師オーフェン」風にはできる。

>>738
曾良が病のために別れるシーンで、萌えの最高潮ですか？

今日よりや書付消さん笠の露

もまいら、食いつき良すぎだぞｗ

こづれ狼。
超強い子連れマダム剣士のチョッピリ卑劣な剣術活劇。

>>745
一瞬、「こづれ娘。」に見えた。

むしろ、萌え萌え幼女と少年剣士とのドタバタ剣劇ストーリー、
「娘（こ）連れ狼」のほうが受けると思われ。
しかも、シリーズを重ねるごとに娘が増えていく。（ｗ

そういえば、「子連れ狼」に登場する「鞘香」って萌えキャラだよな。
ビキニ姿で必殺「お手玉の剣」を使う１５歳の可憐な少女剣士。
しかも兄上とのラブあり、ラストでは胸ポロあり。（ｗ

そのビキニ姿というのに激しく抵抗感があるのだが・・・時代劇なんだよね？

読んでみれ。小池一雄作／小島剛夕画　の漫画版とかでもいから。
そして脳内で萌えな鞘香たんに変換しろ。
その上剣客商売とかにもハマってくれると……いいなあ。

ライトノベル的「剣客商売」
主人公、腕は立つがウブな少年剣士、秋山大治郎の父親は、
二頭身のおちゃめなエロジジイだが、なぜか女の子にモテモテの秋山小兵衛。
お色気たっぷりの押しかけ女房、お春、男装の女剣士、三冬、手裏剣お秀など、
小兵衛に群がる美少女たちのお色気攻撃に悩殺される大治郎だが、
やがて、三冬との間に淡い恋心が……

って、元々の内容から、あながち外れていないのが笑える。

>751
まんまやん……。

ライトノベル的には現代の高校が、イイ!
小兵衛はセクハラエロ教師で最強。
女性陣は主にスケバン(って年がバレる)連中ね。
ただし三冬は硬派。大治郎も硬派。ハードな闘いの間にうぶ
なふたりが場違いなラブコメをする。

激しくつまらなそうだがそこがまたライトノベル的で、イイ!

>>751-752
>>296で既出だけど、確かに無調整のままでも十分イケそうだ。
もともと中年男性（＝小兵衛）の願望充足的な作品だからか？
男装の三冬たんが同性から思いを寄せられて困惑する、という
エピソードなど、もはやライトノベル的馬鹿一の範疇に属する。

「仕掛人・藤枝梅安」をライトノベル化するなら、やはりＢＬものだろうか。
いや、あれって仕掛人同士の友情をメインにした話だし。
そういえば、敵の仕掛人に衆道関係の侍ふたりが出てくる話があったな。

アサッシンものでBL………
激しく既出な設定だな……

王国記（花村萬月）
はBLと何か違うんですか？
俺は男なんでホモは全部そんな感じに見えます。

余談だが花村は概念の説明がとてもうまい、抽んでている。
うーん、ブエナ・ビスタ。

>王国記
知らん。

「ライトノベルだったら」の視点から紹介してくれ。

>>757
王国記どころか花村萬月をひとつも読んでいないので、
「ライトノベルだったら」の視点で紹介出来ないが、ぐぐってみた結果。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163188908/249-7576348-9901107
朧、君は神になるつもりなのか―。
殺人を犯し、育った修道院に身を隠す青年・朧。
やがては新興宗教の教祖となり、自らの王国を目指す男の萌芽期を描く
「ブエナ・ビスタ」「刈生の春」二篇を収録。

「たとえば僕がひとり殺して、
　それから女の人を犯して新たに生命を誕生させたら
　僕の殺人は許されますか」

http://www2.odn.ne.jp/~cbl47450/mangetu01.htm
　あのときはたしかに神に誘われたような気がした。
だが、いまとなっては単なる若気の至りにすぎなかったことが
充分に理解される。つまり若者は自身を過大評価して神の声さえ聴くのだ。




バイオレンス大炸裂というか、あらぬ方向にポジティブというか。

>758によると、BLな王国記とは、

「)*(では何も誕生しません。よって厨房死刑。」

というお話か……。

誰か「スーホの白い馬」をラノベ風に。馬頭琴作る奴。

>760
設定としては、ラヴラヴのスーホと白馬に嫉妬してちょっかい
出しまくる幼なじみの美少女王女たん、でどないだ。

コレ絵本だよなあ。さすがにネタもと持ってないので詳しくは
いけません。

絵本ネタときたか。

「かわいそうなぞう」
　戦後、秘かに生かされていた象たちと共に、飼育係のおっちゃんが
インドへ旅立つシーンで幕。
　……かわいそうじゃないな、全然。

文学板経由でこの過去スレにぶち当たったけれど、どーよ。
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1031/10311/1031151553.html

「ビルマの竪琴」
水島（もちろん美少女）が魔法の竪琴で精霊たちを召喚、
悪逆非道な米兵らを懲らしめる。


って、僧侶は歌舞音曲禁止だってば。

「人間失格」
主人公と美少女達の純愛鬱ストーリー。

「車輪の下」
神学校→魔法学院
ハンス(ピンク髪)は、ヘルマン(灰青色髪)の個人的な
真夜中の魔術実験に毎日呼び出されて付き合わされる。

あたし、エリス。ダンサーなんだ。
お客さんたちはあたしの踊りに不思議なチカラがあるって言うの。
こー見えてもあたし、一座の花形なんだよっ♥

そんなある日、あたしは泣いた。街中だったけど。いいの。
親方に叱られたのがただ悔しかった。
あたしはあたしなりに一生懸命やってるのに…！

「お嬢さん、どうされました？」

…声がした。
振り向くとそこには漆黒の髪と同じ色の瞳を持つ男の人で(以下略)

>>761
一歩間違うと、激しい鬱エンドに突入しそうな予感…
つうか、元々鬱エンドか

「白毛女」


つーかダブルブリッド。

松谷 みよ子『赤神と黒神 むかしむかし絵本28』
湖の女神に求婚することにした、ハンサムな赤神とゴツイ黒神。
二神は、湖の女神を巡って戦うことに。
戦いの勝利者は、ゴツイ黒神。
だが湖の女神は「負けた赤神がカワイイ♪」といって
赤神に嫁いでしまう。フラれた黒神は黙って身をひくのだった。
…子供心にひどい昔話だと思ったのだが、
ライトノベル化して、黒神を幸せにはできないだろーか。
戦う赤神と黒神に、愛が芽生えてボーイズラブに突入しても
いーかもしれないが、自分的に面白くないのが難点。

>>770
この展開で最もライトノベル的にダメなのは
>湖の女神に求婚することにした
ここだと思うんだけどね。
恋愛過程が寸止め状態で延々続くのがライトノベルだから
もしやるとしたら、赤神と黒神は恋の鞘当てをしながらも信頼してて
二神を適当にあしらいつつ、国の平和を守るために利用する性悪？女神
昔の国王で、国民に信仰を強要し神として復活しようとする国王と
対決させていくお話でどうかな？

スイミー。
超々弩級戦艦「マグロ」の圧倒的な火力の前に壊滅した航空部隊。
黒い隊長機だけが生き残り、色々あって

最後は百体合体の超巨大ロボで勝利。

きつねのおきゃくさま

都会の生活を楽しむキツネが偶然出会った、まだあどけなさの残るヒヨコ。
ヒヨコを淑女に磨き上げてから美味しくいただこうとする下心アリアリのキツネだったが
一緒の生活を続けるうち、純真無垢なヒヨコに対してわき上がるほのかな恋心。
しかし、その後ヒヨコが呼び込んだセクシーダックとバニーちゃんも絡んでほのぼの生活が続き
愛と欲望のジレンマに陥るキツネ。
そんな幸せな生活に忍び寄る、ナンパなオオカミの影！

はたして、キツネはオオカミには勝てるのか！？


しめはやっぱり、「とっぴんぱらりのぷう」で。

>>772
どちらかと言うと、黒いのは新兵である方が燃えそうだが。

バンプの曲「K」の歌詞。
黒猫版「鶴の恩返し」にすれば完璧にラノベというかエロゲー。

萌えよ剣は既出でつか？
ttp://www.gameeb.com/moeken/

>>776
>>682-686で考察されています。
なお、>>308-309の理由により、「待ち」推奨です。

「十五少年漂流記」は既出だが、キャラを各種美形揃いにするだけで腐女子にバカうけ？

>>762
「かわいそうなぞう」を「かわいそうなメイドロボ」とかにすれば、
後は原作通りでも、もうウハウハですよ！

じゃあ「十五少年漂流記」に対抗して「蝿の王」で。
対立が浮き彫りになったところを丹念に描けばやっぱり腐女子にバカうけ？

＞779
「豚の尻に槍を突き立てろ！」
の一部変換だけで十分な気が…

『泣いた赤おに』

赤おには人間の女の子に一目惚れするが、人間たちは
相手が鬼だからというので信頼しない。
その様子を見た青おには突然人間の村を襲い、
止めに入った赤おにとガチで戦う。
最後に、かわせたはずの攻撃を受けて倒れる青おに。
「お前…なぜ…」
「いいんだ…。これで、人間達もお前のことを信頼するようになる…。
　あか、彼女と、仲良くな…」
親友の真意を知った赤おにの頬を、とめどなく涙が伝うのだった。

赤おには熱血系、青おにはクール系でそのまんま。

「猫耳三銃士」

国王付き銃士隊に入隊すべく、田舎から、花の都パリへと
やってきた猫耳娘、ダルタニャン。
ちょっぴりドジで気弱なところもある彼女だが、親友の三銃士、
アトスニャン、アラミスニャン、ポルトスニャンにたすけられ、
宰相リシュリューニャンの野望を以下略

>>778-779
無限のリヴァイアs

>>782
　わんわん……（禁句）

>>781
さらに、青おにを美少女化してみる。

村を襲ったのは、赤おにのためなのか単なるヤキモチなのか…。

ああ、ドラゴンズウィルって『泣いた赤おに』 だったのか。

アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』

　ナイスバディの女捜査官（空手やら剣道の達人）が、天然ボケメイドロボットと組んで、事件捜査に乗り出す。
　
　既出っぽい展開だ……

人間失格
前作で魔王を倒した勇者が、人間の非道さに嘆き、酒と女におぼれたところから始まる。
過去に一緒に戦ったことのある仲間達が必死に勇者を励ますが、勇者は入水自殺を図る。

佐々木小次郎を女にしたラノベ版宮本武蔵。

巌流島にて。

コジロー「んもー、遅い！デートで女の子を待たせるなんて最低だぞ！」
ムサシ　「い、いや、これも作戦であって、っつーかそもそもデートなのか、これ？」

>>789
おねえさま、名前がまんまなので801板のフライングネタみたい
でつよ。でなければポケモン。


吉岡家のお嬢様、ゲンジローたんと一乗寺下り松で待ち合わせ
るムサシ。しかし周囲には、ゲンジローたん命の警備員たちが
待ち伏せている。どうするムサシ？

>>791

どうせなら、吉岡家メイド隊ということでひとつ。

お通「ムサシ様、通はいつまでもお待ちしております。
　　　　そう、たとえムサシ様がお隠れになられましても、
　　　　来世でも、その来世までも……」

そんなﾃﾞﾑﾊﾟｽﾄｰｶｰお通から逃れようと旅をするムサシ。
修行と称した旅先で、次々と美少女とよい雰囲気に。

そんなムサシ、はたして誰とゴールイン！？

>>789
そのときコジローの背後から進み出た娘が言った。

仲間由紀恵「お前の作戦なんざ、全部すべてまるっとどこまでもお見通しだ！」

どうするのよ、ムサシ？
(今年の大河ドラマはこうなるんだよね？>皆の衆)

>>792
今年の大河はパロディの祭典になりそうです。
とりあえず第一回は七人の侍が元ねたです。

>>761
亀レスだが、「スーホの白い馬」は
グインの外伝であったような、、、、？

>>793
つまりNHKが受信料をとって、
「あの名作映画が宮本武蔵だったら」
「あの名作文学が宮本武蔵だったら」
「あの名作ドラマが宮本武蔵だったら」
「あの名作漫画が宮本武蔵だったら」
「あの名作演劇が宮本武蔵だったら」
「あの名作絵本が宮本武蔵だったら」
「あの名作落語が宮本武蔵だったら」
「あの名作論文が宮本武蔵だったら」
をやると…。

# このスレで出たパターンはこんなものでOK?

ダンテの『神曲』
魔王ダンｔ(略
デビルｍ（略
ンレデi(略

というか、ムサシにゃラノベ主人公は無理でないかい？
風呂にもはいらんわ、力押しキャラだし、玉よけの任務が……。
かといってコジロウはコテコテのライバルキャラだしね。
いっそのこと２刀流の理由は『ある日魔剣を抜いたから』というのにしてみる。
本当のムサシは内気な青年なのだが、魔剣に操られている間はああなる、とかね。

武蔵が持つ刀、その一つは「神刀」であり、
もう一つは「魔刀」であった。
一乗寺の惨劇は魔刀を先に抜いたが為に
起こってしまった。
神と魔。この二つを制する者こそ
真の兵法者となれるのである。
その為に武蔵は今日も行く。


なんちゃって。

>>797
ベタエンジンの回転が足りないと思われ。

武蔵はあれだ、硬派の番長キャラ。でも実はやさしい。
雨にぬれてる捨て猫を拾ってやったりするわけだ。
で、たまたまそれを見ていたお通さんが惚れると。
でも武蔵はシャイで女の子とまともに話せないわけな。
小次郎はモテキャラ。でも本当にすきなのはお通さんだけと。
後は武蔵とお通さんと小次郎の三角関係を軸に格闘ものだったり学園ものだったり。

>>799
ベタエンジンを回転すると、女の子との会話シーンで「むぅ……」としか言わない、つーのが好き。
んでまぁお通さんが不良に襲われているときに、不良をボコボコにして、感謝してもらえるかと思ったら「暴力をふるう人なんて嫌いよ！」といわれるのが……。

　いっそオテンバお通を主人公にして、モテモテだけど朴念仁のムサシを
ヤキモキしながら追いかけ回す、というストーリーにすれば。

だれかレイモンド・チャンドラー「長いお別れ」をラノベに…
マクドナルドの「さむけ」でもいいです。

やっぱりさ、どうせだからムサシ主人公路線で行こうよ。
そしてSFでいってみよう。
二振りのライトセーバーを持ち、銀河を駆けるムサシ。
謎の女お通。
正義の賞金稼ぎ、ムサシ！　てな風に。

SFね……「宇宙戦艦ムサシ」

お通が美少女艦長。
悪の吉岡帝国の大艦隊を一乗寺下り松で撃破!!
ムサシは渋くて寡黙でお風呂に入らない。……戦艦だし。

”フィネガンズ・ウェイク”を萌え化できたら神

>>805
萌えだかよくわからんけど>>649で既出だが。

『人間失格』

　葉ちゃんはお茶目で、ちょっぴりドジな可愛い女の子。
　誰からも愛される彼女ですが、実は極度の対人恐怖症の持ち主で、それ
を誤魔化す為に無理矢理笑顔を振り撒く道化を演じているのです。
　しかし、ある日、クラスメートの竹一君にその事を見抜かれ、さあ大変。

　――ひょっとして、みんな自分の道化に気付いているのではないか。
　――自分が居ない所で、みんなで馬鹿にして笑っているのではないか。
　――竹一から聞き出さねば……場合によっては……

　強迫観念に捕われ、気が気でない葉ちゃんは、竹一君に探りを入れようとしますが……（続かない）

　とかそんな感じでどうか。駄目か。そうか。

『影武者徳川家康』

美少年家康が暗殺されてしまい、その代理を務める事になった二三子。
しかし、彼をひそかに慕っていた秀忠に気づかれてしまい……

……元の面影がなくなってしまった（ｗ

この路線でいくと、俺の愛する鬼平は鬼娘（炉）がおかしらのガキ集団ですか。

安楽椅子探偵
病弱な少女と幼馴染の男の子。
少女は病院のベッドから出ることも無く、男の子の話を聞くだけで
すべての事件を推理解決。
元ネタは、おばあさんだったと記憶してる。

>>810
リモート？

>>809
鬼のヘイワーズというお父さん。十手が武器。
護民官ルフィ、スニーカー、伊豆平成が該当しまつ。

なんか名作文学って、ギャルゲのバッドエンドかフラグが立たなかったエンドみたいのばっかだね。

ハッピーエンドじゃ童話になっちゃうからじゃない？

「夢十夜」
腕組みをして枕元に座っていると、仰向けに寝た女が、静かな声でもう死にますと
言うのでもうそれだけで病弱ﾊｧﾊｧ。
当然ラノベだから百年も待たないのだがふと墓に帰ってくると石の下から美炉娘と
なった彼女が復活してきて「百年はもう」とか言いつつ炉ﾊｧﾊｧ。

「黒後家蜘蛛の会」
男子禁制の会員クラブ。
メンバー全員二十代の女性。
もちろん、小太りだったり禿かけてたりしない。
ヘンリーはもちろん美少女ウェイトレス、と。

「ブラウン神父」
ブラウン神父が、美青年の元怪盗フランボウとの恋に揺れる年若いシスター。
二人が何故か絶海の孤島とかに閉じ込められ、そして起こる連続殺人。
天才的なひらめきで犯人を割り出し、神の言葉を説くことで思いとどまらせようとするが、
しかし、シスターとしての経験の浅い彼女の言葉は犯人に届かないのであった。

「ペリィ・メイスン」「エラリー・クイーン」
……は、素でラノベか。クイーン警視やドレイクが萌えキャラに？

>>816
ＴＶ版「ブラウン神父」はライトのベルでしたが、何か？

>>816
メイスンなら、デラをドジッ娘にするんだよ。
そして、デラのせいでメイスンは毎度絶体絶命のピンチに陥いるんだ。原作と逆にな。

＞816
それじゃなにか、ゴンザロとルービンが「ごきげんよう」
とあいさつかわしたりするのか、それは……微妙だ。微妙に萌え。

クリスチャン・ジャック「太陽の王　ラムセス」
エジプト王ラムセスと神の化身であるネコ耳美少女親衛隊の冒険。

「泣いた赤鬼」
人間と暮らしたいが、その姿ゆえに山奥でひっそりと暮らしてる赤鬼。
彼の生き別れの弟の青鬼が人間を餌にするために海から上陸してくる。
幕府は平賀源内制作の大型エレキテルを使用した電撃攻撃で青鬼を追い詰める助けに
赤鬼があらわれ作戦は失敗する。その後青鬼が人間を食うの知った赤鬼は青鬼と対決
決戦の舞台を江戸へと移し２匹の死闘繰り広げられる。

>>821
サンダ対ガイr

>>802
『長いお別れ』
丸尾は、名前に似合わずスマートで厭世的な雰囲気が魅力の男子高校生。
ある日彼は、いきつけのゲーセンの裏で痴話げんかをしてるカップルに出くわす。
「もう、アンタなんて知らない！」
近所で有名なお嬢様学校の制服を着た少女が、朴訥とした感じの青年にビンタを
食らわせて走り去る。
「…ははは」
丸尾に気づき、叩かれた頬を抑え、恥ずかしげながらもなぜか透明な笑顔を浮かべる
その青年。
丸尾と、その青年、輝夫の運命の出会いであった。

その後、そのお嬢様学校の生徒、及びその姉、輝夫の昔のワル仲間を交えてのドタバタ
ラブコメディ。
いつしか激しく愛し合い、二人だけの世界に逃げ込む丸尾と輝夫。
そして最終的に、お互いの為を思い、その世界を手放すまでの、長いお別れ。

やはり、ヤオイものしかないと思うのですが、どうでありましょうか。

先生「君から話かけといて『止めにしよう』だって！？
当然、それなりの覚悟があっていってるんだよなぁー！？」
(俺だってお嬢さんのことが好きなんだよっ、ちくしょーっ）


K「覚悟？」
・・・・・・・・
K「覚悟なら・・・・ないこともないかな」
ズギャシャッ
先生「なっ」
グチィイ
K「うぐっ・・・・うっ」
ドォーーン
・　・　・　・ ゴ　ゴ　ゴ　ゴ　ゴ
先生「こ、この野郎、なんの迷いもなく目玉をくりぬきやがった！
それほどの『覚悟』っ！・・・どうやら覚悟しなければいけないのは私の方だったようだな。」

＞７６１、７９４亀レスすまそ、「スーホの白い馬」は名作だと言ってみる。
一応俺は教科書で読んだから。
まあ教科書に搭載＝名作でもないがな・・・

文学全然駄目なんだよな漏れ。「フランダースの犬」
ある日犬人の少女「パトラッシュ」とネロが出会う。都市の支配者の娘
アロアはネロのことが好きで、いきなり現れてネロと仲良くする
パトラッシュに嫉妬。ネロに風車炎上事件の濡れ衣を着せ、パトラッシュの仕事を妨害、
ネロの家を経済的破滅に追いやり、自分に援助を求めてくるのを待ったが、
全く泣きついてこない。ネロは絵描きを目指し、絵で生計を立てようとしていた。
でも生計が立たないうちにおじいさんが病死、悲しむネロに「あなたがいけないのよ」
と冷たく言い放つアロア。その言葉に切れたパトラッシュがアロアに鉄拳制裁、
「人に楯突いた」としてパトラッシュを警察と自警団を動かして逮捕しようとするが、
ネロとともにパトラッシュは逃亡。一端は銃撃をやめさせたアロアだが、
「自分の物にならないなら、殺してしまえ」とネロをも巻き込んで銃撃させる。
傷だらけの二人は最期の力を振り絞り、キリストの絵の前で倒れる。
「もう疲れたよ・・・パトラッシュ」と言い残し、ネロとパトラッシュは逝ってしまう。
その後その光景を見たアロアは、自分が最後まで完全に敗北したことを悟るのだった・・・

>>816
どんなのでしたか？

「坂の上の雲」

--ロジェストウェンスキーは、かれが演じたあれほど長大な航海の目的地が
この佐世保海軍病院のベッドであったかのようにしずかに横たわっている。
そのことが一種喜劇的ではあったが、元来、戦争とはそういうものであろう。
　　　　　　　　　　　　（中略）
東郷は、相手の役割のつまらなさに深刻な同情を持っており、相手の神経を
なぐさめるためにのみ自分は存在していると思い、そのことを相手にわから
せるために彼が身につけているほんのわずかな演技力でもって精一杯にふる
まおうとした。--


「えと、えと、あの…ロジェはさ…ロジェは…ほんとにすごいとおもうよ。」

「だって、だってあんなあんな大艦隊をさ、地球をぐるーっってひっぱってきた
んだよ！わたしだったらぜったいぜったいむりだもん！文句いうやつがいたら
さ、わたしの一文字吉房でたたっきってやるんだからね！ほんとだからね！」

「坂の上の雲」

秋山好古は･･･きっぷのいい姉御肌の騎兵将校
秋山真之は･･･難しい
正岡子規は･･･かなりの才能をもつ文学少女。だが病弱。なんだかよくあるなぁ。
メッケル少佐は･･･
「私にドイツ陸軍の1個連隊を指揮させれば全日本軍を破りえる」
と強気の発言をする･･･天才眼鏡っ娘炉利はどうだ？学生連中はくやしいのだが講
義を聞くとあまりの能力に脱帽。良い印象を抱いた者は師弟愛から･･･悪い印象を
抱いた者はコテンパンにのされて以来Mな喜びに目覚め･･･

なんかなぁ。

安寿と厨子王はガイシュツだろうか。今日文庫で読んでみたらいつの間にか
姉と弟が千尋とハクに脳内変換されていた。

バルチック艦隊にはロジェ専属おやつ係がいます。
粗相をしでかすと望遠鏡でぼかぼかしばかれます。

（＾＾）

田山花袋の「布団」とか…

そのままで改変の仕様がねえ！

韓国映画「猟奇的な彼女」

ライトノベルのテンプレートをそのまま（略）

暗黒神話大系
　ハスターの力を借りて、復活を阻止できなかったクトゥルーら＜旧支配者＞を滅殺、
最後にはその力でハスターをも滅ぼす。

鏡の国のアリス　ひょんな事から鏡の国の存在を知ったアリスは、その中で行われている
「ラ○ダーバトル」を止めるために奔走するお話。

アリスの契約モンスターは当然白ウサギだが・・・この勢いで行くと龍騎よりもＡＲＭＳに
なってしまいそうだ・・・

むしろロボット物で。
ゲーム『ハンプティ・ダンプティ』をプレイ中、突然ログアウトできなくなってしまったALICE。
彼女はゲームの中でホワイト・ラビットを駆る超能力少女ALICEとなり、現実となってしまった仮想世界で運命に翻弄される。

で、ホワイトラビットの必殺技は当然「耳カッター」だよな？で、
ライバルの生意気な男の子は（できれば狼とかの方がいいが）
グリフォンあたりに乗ってるの。

アリスとクイーンのどっちが好きか自分でも分からなくなったり、
ナイトにアリスが取られると思ってナイトと真っ向対決してみたり。

最終的にはナイト×クイーンにまとめ上げて、自分はアリスと幸福に・・・
と思ったら続編が発動してあえなくアリスと次の世界へ旅立つシーンでエンド。

・・・思いっきり萌えゲー（ショタゲー）になりそうな予感がしてきた。

ツイン/エアカッター(当然耳)、エアペイン/キック(蹴り)、ダッシュブースト。
この三つを巧みに組み合わせて少女は戦い抜く。
ヒーローはナイトに騎乗する、無骨な青年で。

あとは、
マッドハッター＝言動が良く分からない紳士系美青年。お茶がやたらと好き。

チェシャキャット＝イタズラ好きのネコミミ美少年。アリスが好きでちょっかいを出すが、
結局嫌われてしまってイモムシに泣きつく。

イモムシ＝小柄で気が強く、でも以外と良い人。チェシャキャットの兄貴分。

マーチ・ヘア＝ゲームマスターで事件の元凶、ジャバウォッキーの参謀の美女。
当然ラノベなのでジャバウォッキーに片思い。

ジャバウォッキー＝ロリコンで変態の怪物オヤジ。アリスに惚れるが、マーチ・ヘアと
チェシャキャットの妨害で結局告白できず。見た目は殆ど一人ベルセルク状態。

で、当然ながらイモムシ×チェシャな訳だが。水タバコに薬を盛って・・・
アリスのことを忘れさせるだけです。何もしませんよ？ええ、本当に（ｗ

マッド＆イモ＆マーチのライバル三人衆みたいな設定でも面白いかもね。
ジャバの参下ってところか。

そろそろドストエフスキーの「白夜」を

兎と言えば月。
月と言えばもちつき。
だから、きねを武器に戦ううさぎさんがいてもいいような。

銃夢のイドの持ってるようなロケットハンマーがいいな。

ロケットハンマー型の杵・・・振るのが大変そうだ・・・
チェシャは空間転移出来るんだから、相手の一部だけちょん切って
吹っ飛ばすって出来ないのかなあ？

飲んだら縮む薬は、自分で使わずに相手に一服盛るのも良いかもしれない。

>チェシャは空間転移出来るんだから、相手の一部だけちょん切って
>吹っ飛ばすって出来ないのかなあ？
それはもろアームズのチェシャ猫がやってる。

結論

ARMSはラノベ

>>845空間の断裂じゃなくて、相手の一部だけ空間の歪みに包んで吹っ飛ばす技。
どっちかというと、「七夕の国」（岩明均の漫画）に出てた使い方に近い。

スマソ。この場合は「ちょん切って吹っ飛ばす」じゃなくて「部分転移で消し飛ばす」
とか書いた方が近かったか。

「ドグラ・マグラ」

精神病院の一室で、天女の如き美少女が、お兄さま、お兄さま、オニイサマ･･･ （´Д｀）ﾊｧﾊｧ
しかも従姉妹で許婚で、退院したら夢の新婚生活が（´Д｀；）ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ

三島由紀夫の「翼」ってけっこうエロい内容だった

「三国志」

死ぬ時さえも同じと誓い合った三人の美少女が、各地の男前オヤジを
誘惑してたらし込んで・・・そして最後には三人で幸せに天下統一。

山田悠介「リアル鬼ごっこ」

美少女の誉れ高い佐藤さんを妻にしようと、王様が発案したのが「リアル鬼ごっこ」。
佐藤さんを捕まえるよう全国民にお触れが出た。
結婚する気は全くない佐藤さんは、「佐藤さん探知機」に追われながらも
全国各地であれこれ騒動を起す。


注意：このねたを用いる場合、「頭痛が痛い」的ミスを避けてください。

>>850
こういうものがある。
ttp://s1.kcn-tv.ne.jp/users/syo/gaku3fan/index.html　学園三国志

>>852
こっちがオフィシャルじゃないの？
http://gaksan1.hp.infoseek.co.jp/

『闇の左手』

ゲンリー・アイとエストラーベンの、友情とも愛情ともつかぬ微妙な関係に主眼が置かれる。

そういやゲセン人って男にも女にもなれる両性具有種族だから、
ノーマルだろうと薔薇百合だろうと、なんでもこなせるんだよな…。


…って、ル・グィン先生に殺されますか？

「地下鉄のザジ」って、フツーにエロいラノベですが・・・

ナポレオンのオマンコ帽子って・・・

遠藤周作「沈黙」
捕まった美少女修道士が、拷問を受けてあんなことやこんなことを。
ﾊｧﾊｧﾊｧ。（これじゃフランス書院行きだよ）
「神よ、何故沈黙を守りたもうや？」
神の不在という疑問をもち、堕天した元修道士が率いるは七の大罪者。
迎え討つは、各々がタロットカードの秘称（アルカナ）に対応した
能力を持つ「三十枚の銀貨」。
……ごめん。今度は「魔界転生」と「ピルグリム・イェーガー」が
混ざっちゃった。

保守

オー・ヘンリー「魔女のパン」
妙齢のお姉さんが経営するパン屋さんに、
かわいい男の子が通いつめだした。
男の子を気に入ったパン屋のお姉さんは、パンにほれ薬を混ぜた。
すると、お店にはたくさんの鳥が。

男の子はパンを野鳥のえさにしていたのだ。

名作文学じゃないけど、麻生幾の宣戦布告をラノベでやったらどうなるだろうか？
内閣の面々が異常に若い男女になったり、敵の女特殊部隊員と陸自レンジャー部隊員
あたりがくっついたりするのだろうか。

ドグラ・マグラ

ブゥゥゥ−−−−−−−ン
「あーーーん、お兄ちゃーーーーん」

>>859
そう思ったら、そういうテイストでここにお書き。

三四郎は、文章をラノベ作家にリライトさせればそのまんま
ラノベになりそうな。
あ、主人公がジュードーで敵を投げ飛ばすアクションシーン
の追加も必要だな（藁

漱石は今では明治の大文豪だが、
ラノベというかエンタメ的な作品も多い。
「坊っちゃん」＝「純文学」と言われたら、「そうか？」と突っ込みたい。

>863
前にイヤ展スレであがったネタにすかさず「それは『坊ちゃん』じゃねーか！」ってツッコミ
が入ったことがあったなぁ。

ちなみにそのときのネタは「登場人物がみんな主人公が勝手に付けたあだ名で呼ばれる」

>>864
名前のない猫が主人公だが、周りの人たちが動き回っているのを見ているだけ。

て言うのは既出ですか？

『古事記』

……をラノベっぽく仕立てた組曲を喜多郎が作っていたのを思い出した。
大まかな筋
・天地開闢、国産み神産み
・スサノオ、オロチ退治
・オロチ退治を成し遂げたスサノオ増長、悲しんだアマテラス岩戸隠れ
・スサノオ反省、あとは宴会でアマテラスを引っ張り出して大団円

順序が違うだろーがと小一時間(ry

萌えキャラはアマノウズメ（脱衣在り）で決まりだね。

清水義範が、「漱石の『三四郎』と『姿三四郎』のモデルは
実は同一人物だった」というネタで短編書いてたなあ。

ラノベ版「太陽にほえろ」
婦人警官ばかりで組織された七曲署捜査一係を舞台に、個性豊かな美少女刑事たちの大活躍！

ボス→人間の器も乳もでかいお色気美女。
山さん→つねに冷静で頭脳明晰な軍師タイプの眼鏡美女。
長さん→捜査一課最年長、お母さん的な美熟女。
ゴリさん→ゴリ子。頑張り屋だが単細胞が玉に傷の怪力少女。
殿下→姫様。おっとりして気の優しいお嬢様タイプ。
マカロニ→拳銃オタクがこうじて刑事になったロリ美少女。
ジーパン→拳銃を使わない熱血空手少女。背の高さにコンプレックスを抱いている。
スコッチ→先輩刑事の殉職によるトラウマで無感情、無表情になった、いわゆる綾波タイプ。
ボン→こいさん。大阪の名家出身で人情家の大阪弁少女。
ロッキー→文明から閉ざされた山奥で育った野生児少女。文明の利器である拳銃が苦手。

タイトル「太陽に萌えろ」

（俺はこれぐらいしか知らんが、他の刑事でなんか面白いネタあったら追加きぼん）

>>869さんの影響で。
ラノベ版「赤かぶ検事奮戦密室」第一話
天才美少女検事、色白の整った顔に、蒼い大きな眼が神秘的である。時代錯誤
な、大正の女学生のような矢がすりの着物の襟には、確かに秋霜烈日バッヂ。
初めて任された法廷で、お漬物にしましょうと行きがけに買っておいた赤かぶ
を、廷内にゴロゴロころがしてしまい、真っ赤になって泣きそうに。
「えーん。すみませーん。わたしったら、わたしったら。ああ、また検事正か
らデコピンだわ。反省文十枚だわ。どうしましょう。どうしましょう」
裁判長が必死でなだめ、弁護人はそんな検事にひとめぼれ。
この一件以来「赤かぶさん」と呼ばれ管内のアイドルに。

おまけ。ラノベ版「旧約聖書・エステル記」
美少女エステルたんは、悪の宰相をやっつけて、王様と幸せに暮しましたとさ。
つうか、いじりようがねえ。

ではこんなのはいかがかな。ラノベ版「座頭市」
女子高生の座藤一美ちゃん、通称いっちゃんは、眼鏡をかけても視力コンマ以下の
超弱視、そのため杖が手放せず、コンプレックスから内気な眼鏡っ娘。
しかし彼女には秘密がありました、戦国時代、闇夜での闘いを前提に、
視力に頼らず、聴覚や気配のみで敵を討つ、幻の古流剣術を体得していたのです。
そして普段は気の小さい彼女も、大切なお友達が、悪徳教師と結託した
不良グループにいじめられれば怒り爆発！
「闇はあたしの世界よっ！」
闇夜や目くらましの中でも力を失わない「ど近眼剣法」を武器に、
学園の悪を叩きのめす！

わけあって不良側についている病弱な美少年剣客、平手神酒矢との淡い恋も見所。（ｗ

「どめくらは勘弁ならないわっ！」となるわけですか？

美少年剣客・平手神酒矢ねえ…結核で血を吐くシーンが見せ場な訳ね（ｗ
史実上の平手神酒の吐血はアル中で胃潰瘍を患っていたのが原因らしいが…

しかも酔っ払って磔の死体の腕を斬り、道行く町人を
脅かすという悪戯を働いたせいで道場（確か北辰一刀流）を
破門になったＤＱＮ侍だったらしい。＞実際の平手

>870
なにげに神麻嗣子ﾀﾝテイストが入っててﾜﾗﾀ＞赤かぶ

>>875
ばれたか（ｗ

ラノベ版「赤かぶ検事奮戦中死」第二話
玄関を開けると、驚いた。そこには、大正ロマネスクの、女学生のような着物
をまとった、形容するのもためらわれる、中学生くらいの美少女が立っていた
からだ。
「え、えーと？」
「こんにちは。わたくし飛騨地検高山支部の柊と申します」
そう言って、小首をかしげる姿は、何でそんなにかあいいの。
しかし、ふと気が付いた。地検？こんな少女が地検にいる訳がない。検事にし
ても、事務官にしても若すぎる。
「あなたを殺人容疑で逮捕します。あ、こちらが逮捕状ですわ」
「な、何だって？」
「え、私なにか間違っていましたか？」
みるみる彼女の大きな眼に涙が浮かぶ。
「え、いや、間違ってない。君は間違っちゃいない。ただ驚いただけで」
涙を引っ込めて、絵にして飾っておきたいような、満面の笑みを浮かべた。
「そうでしたか。それでは恐れ入りますが、逮捕させて頂きます」
ｱﾚ━━━━||Φ|(|ﾟ|A|ﾟ|)|Φ||━━━━??

>>869
ラガー→ポニーテールの熱血スポ根少女

他に誰がいたっけなあ……

危ない刑事　　　ライトノベルのエロ描写の限界に挑戦。
刑事貴族　　　　「ごきげんよう」「ごきげんよう」

タイトルからの連想。もはや原作の内容とは関係無し。

>>878
>刑事貴族「ごきげんよう」「ごきげんよう」

どんな警察だ、という疑念はありますが、文武両道のお嬢様方でいっぱいの警
察署。素敵だ(ﾟдﾟ)

ミステリ板かＴＶドラマ板が流れ込んできたな。まあいいけれど。

十津川警部シリーズ
「あなたは１２時○○駅発△△１６号に乗り□□まで向かったように見せかけて、
　××駅で下車し１３時２２分発○□２０号に乗り換え１４時３２分□×駅で下車、
　さらに１４時４０分発○×１９号に乗り１５時３１分□○駅で下車しました…って、
　寝るな!ちゃんと最後まで聞け!」

あぼーん

>>880
聖書ネタを一生懸命に考えましたさ。
でも、旧約はエステル記みたいにまんまラノベか、雅歌みたいに乳無し妹を囲
っておきたくてたまりません、何でそんなにかあいいの！という、妹萌えの漢
たちの合唱。いじくりようがねえ。
新約は、やあ僕イエス、ある日12人の弟子が…という最高傑作をだされてしま
った。

ヨハネの黙示録。
週末の日、美少女天使達が世界を滅ぼしに僕の部屋にやってきた!

ラノベ版ヨブ記

聖リリアン女学院に通う世譜（よぶ）たんは、容姿端麗、頭脳明晰、父親は実業家、
花も恥じらう十六歳。
信仰に篤い世譜たんは、いつも礼拝を欠かさず、熱心に神と聖母に祈る日々。
そんなある日、世譜たんの父親が不渡りを出し、母親も家出。
学院にはいられなくなり、終いには、信頼していた家庭教師にレイプされかける。
人生に絶望し、神を恨むに至った世譜たんは、ついに自殺を試みるが、たまたま通り
かかった聖マルセイ会のシスター、最終シスター四方木田と最小シスター八ツ頭に止
められる。
「お放し下さい、シスター。あたくしはもう、何も信じられないのです（以下、事情
を説明）
「フン。神が何を考えているかなんて不明だ！古今東西の哲人たちが考えてきたこと
だが、いまだにコレといった決定打はない！
「よ、四方木田さーん（汗
シスター四方木田の毒にあてられ、自分のあさはかさを悟った世譜たんは、ついに信
仰を取り戻し、父親は破産を免れ、母親は家に戻り、家庭教師は別件でニュー速＋に
晒されるのであった。めでたしめでたし。

>>883
(ﾟдﾟ)ｿﾚﾀﾞ! でも、華麗に放火したり、微笑みつつ疫病を振りまいたり。

…まさかここで四方木田ネタを見るとは思わなんだ。

>>884
夏場にストーブの火を点けるとか、やかんを空焚きするとか、杉花粉を撒くとか、
バルサンを焚くとか。

年の最後の週末なら、特別もうちょっと派手でもいいけど、大掃除の邪魔だ。

法華経　提婆達多門

あたし龍女、娑伽羅龍王の娘。
八歳にして悟りを開いたスーパー少女。
シャーリプトラに嫌味を言われたりもするけれど
そんな時は男の子に変身して、三千大千世界もひとっ飛びよ。

マタイ福音書四章・荒野の試み（浅利神父訳）

イエズスは霊に導かれて荒野に行った。悪魔に試みられるためであった。そし
て、四十日四十夜の断食を終え飢えておられた。
その時、試みる者が近づき、イエズスに言った。
「お、おはよう。もうすぐご飯の支度できるから」
イエズスは答えて
「人はパンだけで生きるのではない、神の言葉によって生きると聖書に書いて
ある…んだが」と仰せになった。
次に、悪魔はイエズスを聖なる都に連れて行き、食卓にに座らせて言った。
「たくさん…あるから…おかわり…してね…いっぱい食べてね…」
そして、悪魔はイエズスを離れた。

どうもスレの趣旨と違うものになってしまう。

>>884
ちょっと追加してみる。
「まあいい。ラーメンを食え。そして聖書を読め。分厚くて読み応え満点だ。
　ここにお前の求める答えが書いてあるぞ（´皿｀）
「へい、毎度！ラーメン三丁！
「きゃあ、幽霊！
これが無いとな（ｗ

>>889
?????
??????
???????

>>890
最終シスター四方木田というコミックスを読んでいないと分からんネタでした。
すまんかった。

岩波文庫「寺田寅日子随筆集」
美少女天才科学者、寺田寅日子理学博士が、関東大震災の惨状を、無表情に、
たんたんと見ながら帰路につき、無事だった家でお茶をすする話。

ｵｻｰﾝを美少女にしただけで、妙な恐ろしさが感じられる。

たしか、寅日子ちゃんはもっと頻繁に大地震が来れば、
「ちゃんと耐震がなされて結果的に被害が少ないのに」
とか言うんだよなぁ。

そういえば寅日子ちゃんって、帝都物語にもでてたよな。

確か、魔人・加藤とガチンコ勝負して、一度は短刀でもって
奴の片腕を奪っている＞寅日子ちゃん

文武両道かよ！！

>>893
やばいｵｻｰﾝだったのを美少女に変えるだけで、大正スチームパンク＆マッドサ
イエンティスト系ラノベとして、凄く面白そうになるな。
ラノベじゃなくても、寺田寅彦随筆集、十分に面白いんだが。

帝都物語というとあれか。
「こんなこともあろうかと！さあ、あたしの下僕、やっておしまい！」
戦闘用美少女型（でも両性具有）ロボット学天則を操る、西村真琴博士も登場。

無論、不思議系メガネっ娘の泉鏡花たんも欠かせない。

>>894
>魔人・加藤とガチンコ勝負

それは露伴たんでは？男物の和服を着こなす、いなせな女流作家。

少女魔人　加藤保憲子かいいなぁ。

>>896
おかっぱで馬鹿力、しかも眼が逝っている訳だな。それって朝霧の（ry

それにしても、大蔵省のうらなりを捕まえて「私の男よ」と言って強引に…実
は自分の子供じゃなかったというプロットが破綻するんじゃないか？

シリーズの外伝では、半陰陽であった事が判明する。＞魔人・加藤保憲子

半陰陽の陰陽士って、理由も無く強そうだよな……。

>>898
それだ！898は将門の生まれ変わりに違いない（つまり神
でも、結局、辰宮嬢はお兄ちゃんと(ry
いっそ、やあ。ぼく辰宮。大蔵省のエリートなんだ。ある日12人の妹（ry

好感度だか血縁度だかしらないが、フラグが立った妹に将門が降りる。

>>900
で、調伏したあげく「おにいちゃんのことが大好きだった…ゴフッ」「妹ー！」
となる訳か。帝都物語の九巻あたりが、そんな感じだったような。

ああ。電波系の角川初代社長と、電波な上にﾀｲｰﾎされた二代目社長も欠かせない。
しかも、二代目社長は神。もう最強。何であんな代物が出版できたのか。謎だ。
新月の夜は恐ろしい。都の東北、角川春樹が徘徊する（夢枕調）

こんにちは、わたし、みんなから老子って呼ばれています。図書館の司書なの。
もう今の世の中に疲れちゃったんで、牛に乗って旅に出たら（未完

あたし荘周。あだなは荘子。ある日、お昼寝をしていたら、夢の中で蝶になっ
たのか、夢の中の蝶があたしなのか分からなくなっちゃって。ふと起きると、
周りに山賊が！でも、こう見えてもあたしは武術の達人。必殺の陳式八法で、
盗賊どもをばったばた。しめしめ、いっぱいお宝持ってるわ。（つづく）

図書館司書のお姉さん系に、不思議系とキャラ立ちしてるのに、何か変だ。

墨子の考案した『墨功』は、「専守防衛」を旨としたカウンター
主体の格闘術である。相手の攻撃を見切り、その隙を突いて
拳を叩き込む。

「こちらに迎撃の用意あり！！」

井上ひさしの吉里吉里人で。

陽気で楽天家な青年作家の古橋健ニ。
ひょんな事から吉里吉里帝国独立戦争に巻き込まれ、何故か日本からも追われる身に。
インテリ勝ち気少女を嫁さんを貰ったり、担当の委員長タイプに虐待されたり。
しまいには大統領に推されたり自分がヒロインになったりと波瀾万丈疾風怒涛。

吉里吉里帝国は切り札に巨大メカを保有してるんだろうなぁ(ｗ

>>902
普段は可愛い思索好きな司書のお姉さん、ぼーっと考え事してるのが大好き。
でも、大英図書館の小娘と違って、本が大好きという訳ではない。本は道具、
言葉を伝えればそれで良いと達観している。
何故か、野郎より宦官にファンが多くて、世間話に図書館にやって来るオネエ
さま方と、処世術から人生論に至るまで、幅広く話が展開。後に、老子道徳経
としてまとめられ、隠者のバイブルとなる。
しかし、その密命は朝廷の特殊工作員。勅命が下ると木簡を武器に朝敵をバタ
バタと倒し、その活躍は、史記刺客列伝にも、仙術使いの謎の娘として、断片
的に収められているという。

西遊記

美少女僧侶三蔵に助けられたゴクウは、一緒に旅をする事に。
最初はイヤイヤながらもだんだんと心惹かれて行く・・・！

腐るほど見たなそのパターン（藁
全員美男子というイヤ展的漫画も出てヒットしてるし。

>906
漫画だと、ぱっと三つ四つはタイトル思いつくな。
逆に、お供の３人（柱？）が少女ってのも腐るほどあるか。

赤川次郎をラノベに・・・

って、赤川次郎の文章ってもとからラノベじゃん！
ラノベの中で見ても文体とストーリ稚拙じゃん！

・・・森博嗣のＳ＆Ｍシリーズをラノベに⇒赤川次郎幽霊シリーズ。

あー・・・。

そもそもＳ＆Ｍもラノベに入れても違和感ないんじゃ……

>>909
わかっててネタで言ってるのかもしれんが、
赤川次郎も初期作品やブラックな短編には名作が多いよ。

あと、三毛猫ホームズをラノベ化するなら、不思議な力を持つ
三毛猫のホームズちゃんが猫耳少女に化けて大活躍か？（ｗ
富士ミスにそんなのがあったが、実際、ホームズはメス猫だし。
もっとも子宮をとった年増猫だったが。（ｗ

>>911
猫属性とは関係無く、美少女だけど子宮が無い。ある原因で手術して取りまし
た。ある原因を想像して、ﾊｧﾊｧするか、そんな気の毒な設定を思い付くな！と
突っ込むかが、人生の分かれ道。
「おなかの大きな傷のせいで、水着も着れないの。赤ちゃんも産めないの。」
と、本心を吐露して泣き付かれたり。ｳﾜｰﾝ

宮沢賢子詩集。
津田塾を出て、農学教師の傍ら、児童文学執筆にいそしむ賢子は、ひたむきな
兄への禁断の愛を詩集につづる。しかし、彼女も兄も、結核に冒されていたの
であった。花巻を舞台に、切ない物語がたんたんと語られる。

>>913
法華教じゃなく、カトリックにするとなお可。愛しの兄様にロザリオを託して
みたり。何か違う本が入ってきたな。

（＾＾）

「山椒魚」

部屋から一歩も出られない、ネクラ頭でっかちオタクの主人公。
そんな時、１人の少女が部屋の中に。
そこで二人は奇妙な共存生活を始める。
けんかをしながらも楽しく過ごすが、とうとう最後の日がやってくる。

「今でも、別に貴方のこと、嫌いだとは思っていなかったんだよ？」
そして主人公は、オタクを辞めて外で生きる決心をする。

　　 ∧＿∧
　　（　　＾＾ ）＜ ぬるぽ（＾＾）

あげ

前に出てた萌え忠臣蔵の設定を拝借して。

　赤穂藩筆頭家老大石くららとチカの姉妹は無能な主君に日々小さな胸を痛めていた。
赤穂藩藩主浅野内匠守は戦に敗けたわけでもないのに生まれた時から心を病んでおり、
昼は村娘をかどわかし、夜ごと酒を飲んではくらら達に襲い掛かる毎日であった。
　その上奥方がいらっしゃるにも拘らず、恐れ多くも高家指南役にして朝賀使たる綺羅姫
様に邪心を抱き、勅旨饗応役と言う自身のお役目を口実にして自らの劣情をぶつけんと
機会を伺うのであった。
　そんなある日、浅野内匠守は勅旨饗応役のお役目を果たすべく綺羅姫と共に江戸へ
上ったのだが・・・。

それ汝>>1ら聞き給へ、之の論調に直近の連関無き由なれども。
過日我近在の吉野家を訪ひぬ、吉野家とは之牛丼の店なり。
されどこの店に過分の繁盛、我が入店する事すら叶はざりき。
我一見すれば店外に垂幕有り、曰く期間内特売にて百五十圓引き也云々と。
我憤怒を抑へる術無し。店内の客ら将に阿世の徒ならんや、或は阿呆宮の住人
ならんや。
客ら唯百五十圓引きのみが為に吉野家に殺到せる様、之を浅ましき事と唱へず
して何をか謂ふべき。
見れば斯くなる場所を子連れにて訪れる者あり、唯軽佻浮薄の行ひなるべし。
子らに対して汝らが父親特盛を所望せん等と云々せる姿、将に貧すれば鈍すの
典型にして、我随時正視する能はず。
想ふに我直ちに店内の客に百五十圓を賜れば、彼ら悉くその席を辞さんや。
吉野家程の所、之店内殺伐の気が満ちたる様こそ大道本分なるべし。
相対したる長机の差向ひ同士にて喧嘩、いやさ刃傷沙汰すら惹起せん程の
雰囲気こそ吉野家の醍醐味なり。女子供なぞ、本来敬遠してしかるべし。
終に我が着席する折来たれば、隣席に着せし客、大盛汁澤を所望せり。
我再び甚だしく激昂す。隣席の客今日の趨勢を知るや否や。
蛮習の旧陋なるを知らず、更にしたり顔にて執り行ふ姿ぞ、既に滑稽を超越し
て醜悪害毒の類なり。
彼本心より汁澤を所望せる故の注文なりや。
我直ちに彼を問ひたし。問ひ詰めたし。小一時間問ひ詰めたし。
彼唯汁澤と発声するを欲せしが為のみに、汁澤を注文せざりや如何に。
我夙に吉野家に熟達したる者なれば、我ら通人の間にて葱澤こそ今日の正統た
る事論を待たず。大盛り葱澤ギョク、之ぞ通人の所望なるべし。
葱澤とは葱が増量されたるものなれば、対して肉は減量されたるものなり。之
こそ今日の正統、物事の根幹なり。
付して大盛りギョク（鶏卵）を所望す、之完全なる注文なり。されど之を所望
せし者、次回より店員の注目監視の的となる危さ無きにしもあらず、即ち諸刃
の剣の例ならん。素人に推する事能はず。
汝ら素人の衆、牛鮭定食等所望する事こそ、己の分を知る所業ならん。

スレの趣旨と逆だ、逆。

プロレタリア文学をライトノベルに⇒欝

『狗神』板東眞砂子

坊之宮の血と血が混じり合った今、ついに狗神が黄泉がえる！
狗神よ、今こそ悪を討つのだ！
だが、なんと時を同じくして猿神筋と蛇神筋と狸神筋の末裔も
四国に足を踏み入れていた。しかも、なんとこれが全員美少女。
そしてついに、四国は焦土と化す……。

続編「狗神２　死国」も執筆快調！山が爆発しますよー。

新版も出たことですし、こんなんどうでしょう。

終戦直後のアメリカ。戦時中に、要人暗殺の特務機関として設立された「ペンシー」では、
今もなお多くの少年たちがエージェントとして生産され、世界中に出荷され続けていた。
その中のひとり、ホールデン・コールフィールドは、組織を管理する大人やそれを甘受する同僚たちに、
嫌悪と不信を募らせていた。そしてついに彼は組織を抜ける決心をする。
かつての友が追手となって迫るなか、時に傷つき、時に苦悩するホールデン。
だが彼は歩き続ける。たったひとりの妹に会うために。
「僕は人殺しになんかなりたくない！例えば広いライ麦畑があって、
　そこにはクレイジーな崖があって、そこで遊んでる子供たちがいて、
　誰かが落ちそうになったら、さっと走っていって助けてあげる。
　僕がなりたいのはそういうものだ！」

角川スニーカー文庫が送る新感覚青春冒険活劇
『ライ麦畑でつかまえて』
乞うご期待！