【調査】「ドンキホーテ」が最高傑作…世界文学史上の傑作100冊決定

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339名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 21:27 ID:Yaf5uW3q
漏れもだ(鬱)
340*^ー゚)ノ ぃょぅ:02/05/13 21:28 ID:KM0GEr1T
源氏物語と嵐ヶ丘の面白さというのが未だにわからない・・・
341ゆめおち ◆RXOoT00s :02/05/13 21:30 ID:ieb/10n1
>340
カズオ・イシグロ「日の名残り」はどうですか?
342名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 21:31 ID:pLSNus+K
343納得できない:02/05/13 21:57 ID:sGY2FJ49
ドンキホーテも世界文学史上の傑作だろうけど、ドストエフスキーの罪と罰、
カラマーゾフの兄弟などの方が上と思うけどなー。
ドンキホーテを読んで人生が変わったという人の数は知らないけど、ドストエフスキーの
小説を読んで人生観とか生き方が変わった人は多くいると思う。
俺の感覚がおかしいのかな。
344名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 21:59 ID:GSpjQhca
>>343
松本幸四郎は人生観とか生き方が変わったらしい。
345名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:01 ID:tn/I9vup
作家に読ませてもな…
346名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:02 ID:LfQES7FG
トマスマン > どどどどすとえふすき
347名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:13 ID:HC1iVY6V
俺にとっての文学史上の傑作は東海林さだおの一連のものだ。
彼は露文科だから彼を通してドストエフスキーの影響も受けた筈だ、
おかげであんな分厚いのを読まなくても済んだ、東海林さだおばんざい。
348名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:16 ID:IAlE1Fvi
そういえばボルヘスの名前が出てこないなぁ。

目覚めとは夢見ていないと夢見る別の夢であり、
私達の肉体が恐れる死は、夢と人が呼んでいるあの夜毎の死だと感じ、
一日に或いは一年に、人間の日々とその年々の一個の象徴を見てとり、
歳月の暴虐を楽曲に、さやめきに、象徴に換え、死のうちに夢を、
たそがれに細やかな黄金を見る、これこそが不滅の哀れな詩なのだ。
詩は黎明や落日のように回帰する。
(ボルヘス「詩篇」鼓直=訳)
349名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:17 ID:mKDxHHYz
>>343
ドフトエフスキーに足らんものは笑いかな。
でも驚くべき小説だよなアレは。

それはともかく、小説の始まりってことで『ドン・キホーテ』が選ばれたんだろう。
特に異論はない。途中で挫折したけんど。
350名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:18 ID:GSpjQhca
>>348
インターネットって、砂の本みたいじゃない?
351名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:23 ID:7KCX6L/r
どん どん どん どんっきー ドンキ ホーテー
352名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:24 ID:LlEtvY9Z
>>344
無教養な僕にその小説のあらすじを教えてください。
353名無しさん@お奈かいっぱい。:02/05/13 22:26 ID:GOluPTBk
>>349
>ドフトエフスキーに足らんものは笑いかな。

アフォか知ったかぶり。あれは全部笑いだ。
354名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:27 ID:pLSNus+K
>>352

宗教、人間、尊厳、殺人事件、ねむけ。
355(;´Д`) :02/05/13 22:29 ID:wWkbKId2
>>348
ボルヘスは結構イパーイ読んだけど、
漏れのCPUでは処理できませんでした。
356名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:32 ID:KDiRl+SP
野田秀樹の「小指の思い出」がはいってないぞヽ(`Д´)ノ
357名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:32 ID:99EGEUZ7
ジューヌ・ベルヌやエーリッヒ・ケストラーを
読んだことがないのか?>世界の著名な作家さん
358名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:36 ID:OOnW0ws3
ドン・キホーテって、つまらんネタがだらだら続く
2chの糞スレ並みのつまらん小説っていう印象しかないんだが。
最近の屁理屈こねを読みかじった実物を(ってもおれも翻訳だけど)
読んでもいない人間が投票したとしか思えない。
359名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:37 ID:mKDxHHYz
>>353
たとえばどこが?教えてくれ。
360名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:39 ID:mKDxHHYz
>>358
くだらないネタがだっらだっら続くのが実に小説的なわけよ。
361名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 22:53 ID:Em3i45Q8
ドストエフスキーばんざい!!
でも「指輪物語」が入ってないのには激しく鬱だ。
というか、児童文学の扱いが低っ。
362名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 23:02 ID:BNDluq3K
セルバンテスってドン・キホーテ以外になにか書いてるのか?
363名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 23:07 ID:uPqUthS0
ドン・ドン・ドン ドンキ〜♪ ドンキッ ほ〜て〜 ♪
364:02/05/13 23:09 ID:SC1/+LU6
最近はノンフィクションばかり読んでいて、小説読んでないなー・・・

チェーホフの短編集5冊くらい読んだ。まあ、可も無く不可もって感じ。
異邦人・・・20回くらい読んだ。普遍性があって、いつの時代でも通じるね。
老人と海 ・・・巨大な魚と格闘。なんとか競り勝つが、重くて船の外に置いておいたら鮫に食われた。でも老人満足。
賃銀・価格および利潤 ・・・マルクスたん。おもろいがその理論は聖人でもない限り不可能。結局、野心家が利用しただけだった・・・
ライ麦畑でつかまて ・・・10代前半に読んでおきたかった・・・大人が読んでもつまんないと思う。
はつ恋 ・・・寒い。とりあえずi-modeの出会いケイサイトノ方がよろし。
変身 ・・・不条理小説と言われるが、ぜんぜん不条理じゃねえじゃん!むしろ理路整然。ラストがいいね。
罪と罰 ・・・ロシア人の名前覚えられず挫折。ホフ、ホフ言うなゴルア!
荘子 ・・・萌え
孫子 ・・・さらに萌え
孔子 ・・・萎え

めんどくなってきた。ニーチェ読もうっと バーイ!
365名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 23:10 ID:lkpyBlwx
おいおい、チェーホフはだめかい?
366 :02/05/13 23:10 ID:EG6M3jDM
野菊の墓 は入ってないな
泣ける小説100選なら上位なのだろうが
367名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 23:19 ID:OOnW0ws3
>>365
ドン・キホーテよりチェーホフの方が100倍笑える。
つーか、2chに来てるやつでチェーホフ好きは多いと思う。
368353:02/05/13 23:29 ID:GOluPTBk
>>359

「われわれは皆ゴーゴリの『外套』から出てきた」(ドストエフスキー)

「わが苦き言葉もて人々は笑うなり」(ゴーゴリ)
369名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/13 23:38 ID:MkMxo2aT
叙事詩って読んでて
面白いの?
370(;´Д`) :02/05/13 23:59 ID:wWkbKId2
ヘミソグウェイの小説は、
主人公が美味そうに飯を食う。
371名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 00:09 ID:zsVVoUw+


  ブローティガン読め。音楽のようだぜ。

372名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 00:59 ID:e4JrDFix
>>368
なるほどねえ。
373名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 01:04 ID:O5U+v2Ml
>>362
「模範小説集」
374すぐり:02/05/14 01:16 ID:ayuAbsuM
>>364
「箱の中の男」「可愛い女」「ワーニャ叔父さん」・・・
アントン・パーブロヴィッチは老壮と同じくらいリリカルで深い。
375名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 01:29 ID:emGu9+Y4
DQN御用達のほうのドンキホーテは
まだ地域住民との間で摩擦おこしてんの?
376_:02/05/14 01:35 ID:lEqaj/pm
夏目漱石って、ちゃんと英訳されてないのかな。
漏れ的には、「猫」の諧謔や諷刺は普遍的に通用すると思うんだが。
377名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 01:35 ID:+TNP/J1w
遅レスですまなけど

ドン=キホーテの作者セルバンデスは、レパント海戦に従軍して左手を
失っています。
レパント海戦は、トルコに押されっぱなしだった西欧が逆襲に転じた
初めての戦い。

戦後、セルバンテスは恩賞と年金を要求するのですが、スズメの涙ほど
の年金が出ただけ。

そこで、セルバンテスは
騎士道精神を利用するだけ利用して、後はポイと捨てちゃう国家(中世
封建制のホントに終わり・近代国家のさきがけ)にブチ切れた。

そして、田舎に引きこもって
・国家に忠誠を尽くした者を大事にしない世の中を風刺するとともに
・所詮消耗品だったことを知らずに、国家に命をささげた自分を諧謔(自虐)
するような作品を作った。

ただの面白い話というよりは、時代の変化に取り残されたマジメ人間の悲哀の物語。
378名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 01:36 ID:T0vBYAQ0
( ^▽^) <おすすめの面白い青春小説ってありますか?
379すぐり:02/05/14 01:45 ID:ayuAbsuM
>>378
「バナナフィッシュにうってつけの日」サリンジャー
380名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 07:33 ID:Z8jZGcca
>>378
ドグラ・マグラ
381名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 07:39 ID:ApcoyUa8
ドンキー♪ドンキー♪
382名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 07:46 ID:hU5CqG3c
>>378
グミ・チョコレート・パイン
383:02/05/14 07:49 ID:hWcRa3F+
>>378
ババナフィッシュはちょっと内容が漠然としてるから、どうかな?おれは好きだけど。
ドグラ・マグラは、年取ってからだと内容についていけなくなると思われるので、若者向き

うーん・・・青春小説ってのがよくわからないカテゴリーだけど、敢えてオススメなら

アラン・シリトー「長距離ランナーの孤独」・・・短編集。短いのでさくっと読める。作者がアングリーヤングメンっていうくらいだから若者向けなんだろう(タブン
ゴールディング「蝿の王」・・・15少年漂流記へのアンチテーゼ。登場人物が子供なので、青春といえば青春か・・・
384ゆめおち ◆RXOoT00s :02/05/14 10:03 ID:ovgPJQph
>>383蝿の王みたいな、暗いの薦めるとは意地が悪い。
ロビンソンクルーソー進めるフリをしてミシェルトゥルニエ薦めるようなもんだ。
とりあえず入り口として
ホールディン・コールフィールド♪あたりにしとけばと思う。
最近岩波で復刊した「スイスのロビンソン」なんかはどうだろう?「南の島のフローネ」の原作。

俺的には村上龍の「シックスティナイン」松本隆「微熱少年」
芦原某(忘れた)「青春デンデケデケデケ」。
未読だが「ロックンロールミシン」面白そう。
385 :02/05/14 10:08 ID:P7HDn/c7
聖書(旧約)は文学だとは認めない立場なのですかな。
386名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 10:28 ID:GXtQShlW
>>378
ハックルベリー・フィンの冒険 (・∀・)イイ!!
387名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/14 19:09 ID:yYzUwmOv
>>378
わたくしてきには、
ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」が永遠の青春小説。
まだ無垢な厨房の方に強く推奨。

でも、ひねこびた大人になっちまった方へはこれかな...
J・P・サルトル「一指導者の幼年時代」
P・レアージュ「O嬢の物語」
388名無しさん@お腹いっぱい。
やっぱ「ああ無情」は泣いた