◆生物学専門家への質問はここに書き込めPart27◆
2 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/14(月) 12:15:00
RNAiで機能するargonauteは別名EIFですが、 切断をするのに転写を開始するって矛盾しませんか? 両方の役割を担えるんですか??
酵母に使えるユニバーサルプライマー教えてください
4 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/14(月) 19:10:34
出生後には細胞数が増加しない器官って何ですか?
>4 > 出生後には細胞数が増加しない器官って何ですか? 出生後・・ 分かりません。
7 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/15(火) 10:59:12
!!ありがとうございます!!
8 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/15(火) 12:25:08
正常なRasって何してるか教えてください。論文でもいいです。
9 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/15(火) 12:32:37
アデニリルシクレースの活性化
10 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/15(火) 12:39:24
>>9 MAPKとかPI3Kにシグナル伝わってるんでしょうか?
11 :
あや :2008/07/16(水) 08:38:21
シダレザクラってどうしてしだれているのでしょうか?
>>11 「ありがとう」でまた同じ質問かよw失礼じゃねーか?おい
突然変異などで、枝の支持力が弱い個体ができて、それを品種としたからだよ
ヤナギだって、シダレヤナギ、その亜種のロッカクヤナギ、ウンリュウヤナギしか枝垂れていない
ヤナギ属は日本に約50種(ヤナギ属は雑種を作りやすいから、それもカウントすると400種とも)、世界で約300種あるが
枝垂れているのは上記の種くらいのもんだ
水分含んじゃった塩化マグネシウムってどうやって計量したらいいの?
>>13 乾かせばいいじゃねーか。
摂氏116度以下で乾燥させれば6水和物だ。
暇ならキレート滴定でもして調べろw
15 :
けい :2008/07/17(木) 01:45:21
バイオアイソスター(生物学的等価体)?っていうのをガイダンス授業の課題で出されたのですが、 調べてみても「生物学的等価性を使った・・・」としかなくてよくわかりません。 面白いレポートを書けといわれたのですが… わからないので教えてください。ヒントだけでも…お願いします
ヒント:教科書や参考書をよく読むこと 飲用されている文献や論文に目を通してみること 設問の意味すらわからないのに、それを聞いたところで、オリジナリティのある「面白いレポート」は完成しない
>>16 それじゃあヒントになってねーよww調べてみたって言ってるじゃねーかwwまあ、聞いちゃ面白いのはできないのは同感だがww
>>17 理解力なさ過ぎww
バイオアイソスターとは医薬品の分子設計で、活性分子の一部の原始団などを他の原子団と置き換えて効果が強くなるような新しい分子設計を作ること
だったはずですよ
間違えてたらスマン
>>18 おまいさんの3行で説明できる内容なんだから、教科書や文献に載ってないわけがない
それすら見つけられなかったのは「調べた」うちには入らない
それだけのカス脳みそしか持ってないのなら、教科書から入るのが当然の理屈かと
20 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/17(木) 17:22:23
今度の学会で細胞がアノイキスを起こすことを報告するのですが、 「アノイキス」という言葉を使うべきなのか、 「アポトーシス」と言ってしまったほうが無難なのか迷っております。 (アノイキスと日本語検索すると87件しか出ないため) 学会自体は材料系で、その中で生体材料系のセッションなのですが・・。 ご助言をお願いします。
>>20 ヒント:ニュースでの 「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国では〜」 の読み方
22 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/17(木) 19:54:04
>>21 ありがとうございます。
注釈を加えてしまえばいいのですね。
釈迦に説法になっては困ると思っていました。
この分野で学会に出るのは初めてなので様子が良く分からないのです。
23 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/18(金) 20:53:59
中学校で細菌は植物、アメーバは動物と習った覚えがあります。 でも二界説は百年以上前に否定されましたよね。 なんで嘘を教えるんでしょう。 原子はそれ以上分けられないと教えるのは(イオンや放射能は未習なので)近似的には間違ってないからまだ良いですが 細菌を植物と言うのは、近似的、暫定的なものですらない言葉の定義の誤りだと思います。 なぜ誤りを教えてるのでしょう?今でもそう教えてるのかな。
24 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/18(金) 21:13:37
ヒヨコ−ヒヨコのホモジネイト=?
>>23 その方がわかりやすいから。
今は高校では五界説教えるけど、これもすでに過去の産物。でも、それより新しいのを教えるのはかなり難しいよ。
生物系志望の高3です 学校では物理しかやりませんが大学入ってから苦労しませんか?詳しくお願いします
>26 > 学校では物理しかやりませんが大学入ってから苦労しませんか? 生物Tも、履修してないんですよね? 間違いなく、苦労しますよ。 生物を履修してこなかった学生向けに、高校レベルの生物の講義をする 大学もありますけどね。
28 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/18(金) 22:28:09
MHCは個人間で多型に基づく抗原性をしめすから、タイピング出来るほど の特異性を持った抗血清が歴史的に得られてきたんですよね? だから、ネガティブセレクションをまぬかれた特異的ナイーブTにレシピエント MHCクラスII拘束性に多型部は抗原として提示されますよね? では、多型どころでない多様性を示しつつTネガティブセレクション時に 抗原として提示される可能性があまり考えられないBCR/抗体の可変部に 対して、CTLはかなりの確立で出現しほとんどのB細胞をぶっ殺すんじゃ ないでしょうか?
>>27 俺も高校物理だったけど苦労はしなかったな
本人のヤル気と興味しだいだろ
高校生物は高校物理を一からやるよりは簡単だしな
31 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/19(土) 03:55:21
質問させてください アデノシンシクラーゼについて教えてもらえませんか?
>>26 オラっちも高校で理Iすら生物履修してなかったけど、
>>30 氏の言うとおり
ヤル気興味好奇心と、それにかけるエネルギーがあればおk
高校では物理化学だけ履修してたのに、センターの点数が生物>化学>物理だった件 orz
>>27 大学で高校レベル講義をするのは、学生から見たら助かるのかもしれんけど、大学の存在意義から見るとマイナスでしかない
>>33 農ですた
大学に入ったときは般教で、1年半後で医学部以外の理系学部ならどれでも選択できる状態(だった時代・・・古いですw)
高校時代はバイテクに憧れて薬か農のどっちか志望だったけど
終着地は全く別の場所へw
生物の基礎がまるでなかったから、大学入ってから独学してなんとか追いつく程度だった
やっぱり好きでないと頭に入らんね
35 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/19(土) 10:40:28
肋間筋でなぜ呼吸が可能なのか説明せよ。 横隔膜を通過するものを答えよ。
高校の生物なんてわからんとこが出てきたら調べる程度で充分だろ。
質問したいんですが 薄いNaCl溶液に溶けた20塩基対のDNA分子に凝集したNaイオンの個数の平均値はどうなるのでしょうか?
トリプシンをD体アミノ酸で合成した場合にL体アミノ酸で合成したものと比べて反応速度はどうなるんでしょうか。 あとどんな物質に対して触媒活性を持つのでしょうか(D体の方)。 わかる方がいましたらお願いします。
39ですがこれは生物っていうより化学っぽい質問かもしれません。スレチですいませんでした。
亀だが
>>23 へ、
>>25 氏の補足を
二界説が「否定」されたというのは間違いだよ。
5界説のほうが「より実状に即している」だけ。
ニュートン力学は近似的な式に過ぎないんだから中学から相対性理論教えよう!
なんてのは暴論でしょw
質問です。 熱中症の対策で、水分の他に塩分があると良いようですが、 アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)入りの飲み物で効果はありますか? 塩化物イオンも必要ですか?
>>42 何もなければとりあえず水。熱中症になったらとりあえず水
確かに、汗で水分が奪われていくから、イオンの補給は大事
Naイオンが一番多いから、食塩水でもいいんだが
血液のイオン濃度に近いものが適している。ポカリとかアクエリアスとか
糖分とりたくないならOS-1というのもある。ポカリから糖分抜いたようなもの。1本2,300円するのが玉にキズ
日光にあたるとビタミンCも消費されるから、アスコルビン酸Naでも真水よりかはましだけど
汗で奪われるNaイオン(食塩が多いけど)はもっと多い。アスコルビン酸NaだけでNaイオンとろうとするとビタミンC過剰摂取になっちまう
自作するなら食塩水+「にがり」を少量加えるといいと思う。これだとK、Ca、Mgイオンも補給される
遺伝型と遺伝子型ってそれぞれ意味が違うの?
45 :
42 :2008/07/20(日) 09:07:16
>>43 ありがとうございました。
普通のと、ビタミン入りのアクエリアスのNaの量が違うので
迷いましたが普通のを飲むことにします。
>>45 商品になってるのなら大差はないと思う
好きな味を飲んでおけ。つか安い方でもいい
炭酸入りのポカリ系飲料が3年前に出てたんだが(NaHCO3って奴)、すごく好きだったんだが単年限定品だった
今でも残してある(期限切れてるけどw)、炭酸抜けてないからまだ時々飲んでるw
すみません、 マウス(wild type/SCID/nude)から 心採血してとった血清を還元剤でジスルフィド結合を切って電気泳動し western blottingによって発色させて免疫グロブリンの分子量を求める、 という実験をしてレポートを書く事になりました。 実験結果と文献から分かるマウス免疫グロブリンの分子量を比較しようと思うのですが どのような文献やサイトを探せばマウス免疫グロブリンの分子量が分かるでしょうか。 出来るだけ権威のあるような(論文等で引用しておかしくないような) 文献やサイトを教えていただけると嬉しいです。
◎biosisやmedlineで検索 ◯試薬会社のグロブリンの分子量を探す ◯ググる(英語でも) △Yahoo知恵袋で聞く ×「答えも教えてくれないんですか」とブチ切れる
49 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/21(月) 09:48:38
いやいや、質問スレですから
50 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/21(月) 10:30:19
交換神経幹って何のためにあるのでしょうか。 副交感神経のように、幹をつくらなくても情報伝達はできる上、 幹があるが故にシナプスを多く介さなくてはいけないので時間がかかってしまうと思うのですが。
交感神経系には微妙な調節が必要なのだよ
53 :
50 :2008/07/21(月) 17:25:39
お返事ありがとうございます。 微妙な調節は副交感神経も同様に必要なのでは。 具体例はありますか。
交感神経幹で必ずsynapseしているとは限らないし (素通りして内臓の方に行く神経もある) 交感神経幹内は色んな高さの脊髄神経が上行したり下行したりしてるから 意味がないことはないんじゃないかなあ。synapseの意義はともかく、 少なくとも高速道路のジャンクションとかの立体交差くらいの意義は在ると思うけど。
速度を気にしてるんなら、自律神経はどっちも低速の無随神経だよ それで機能的に十分なのだろう
というか自律神経って主に内臓を支配してるんだから はっきりいって数秒ラグあっても全然問題ないと思う。 まあ実際は数秒もないけどね。
57 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/22(火) 16:47:10
エッセンシャル細胞生物学をマインドマップでまとめたプロはいらっしゃいますでしょうか。
レポート提出忘れてました(´・ω・)よかったら教えてください。半分はできたのですが、半分できてません。 真核細胞の分化の全能性についてカルスとES細胞で説明せよ。 動物細胞の単離と培養法。 動物細胞を用いた有用物質の生産例。 グルタミン酸発酵の成立の要因(代謝制御工学の観点から)説明せよ。 この4つがなかなかわからなくて間に合いそうにないです(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル よかったら助けてください(゚ω゚)自分もわかり次第答えを書いていこうと思います。 よろしくお願いします。
>58 良いレポート課題だね。勉強したくなるね。 答えは、まだ?
ヒトの眼の色の遺伝について知りたい 何色の目のヒトと何色が交配したら何色の眼の子が生まれる、とかそういうの なんかいいサイトない?
まとめるほどの規則性があるかね 大雑把でいいなら基本的に濃いほうの色になる
PCRにおいて、試料以外に必要な試薬(緩衝液を除く)を3つ挙げよ! って問題があるんですけど、わからなくて… 誰か教えて下さい。
63 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/23(水) 18:35:53
オリゴDNAプライマー dATP,dGTP,dCTP,dTTP Mg++イオン 高温耐性DNAポリメラーゼ あれ?4つ、、、、、
64 :
(*´ω`) :2008/07/23(水) 19:05:12
そんなにあるんですか!?
65 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/23(水) 19:38:15
時と場合によっては硫酸イオン(KODは必要)とか DMSO(高次構造をとる、GCリッチのDNAテンプレート)を入れる
58です。なんとかなりそうでならなかったので、友達のをうつさせて貰いましたw 提出が来週の月曜日なので、じぶんなりに勉強してみます。
ヒトの場合、遺伝子の総数 約3万<<タンパク質の総数 約10万 このようなことがおこる理由はなんなんですか。 選択的スプライシングが原因だということはわかるのですが、 イマイチピンとこないので教えていただけると嬉しいです。
>67 > 選択的スプライシングが原因だということはわかるのですが、 > イマイチピンとこないので教えていただけると嬉しいです。 生物学者の俺も、イマイチピンと来ませんねw。 本当に、不思議です。
その数には翻訳後修飾も含まれるのかな.
>>67 その数の出典はどこから?
抗体のrecombinationを考えたらそんなもんじゃすまない気がする。
理由としてはgene(結果としてゲノム)が長くなれば複製ミスの可能性が大きくなるから、
出来るだけ小さいサイズで済ませようとしている可能性はあるな。
遺伝子レベルによるエラーは致死の可能性があるけれど、
翻訳後のタンパクの不活化なら正常なタンパクも出来ている限り
クリティカルじゃないし冗長性を増すことにもなるからな。
かなりの部分が免疫系の抗体分子とかじゃないの? これは数に入ってないのk七。良く知らんけど。
72 :
67 :2008/07/24(木) 00:57:48
>>70 大学の授業でそう習ったんですよ。
答えてくださってありがとうございました。
73 :
71 :2008/07/24(木) 01:08:33
すごい変換ミスだったので訂正。
>数に入ってないのk七
↓
>数に入ってないのかな
最近は人の遺伝子(DNA配列中のタンパクコード配列)の数は
約22,000程度だと言われてますからそっち覚えた方が良いかも。
人類遺伝学とかそういう専門科目ではそう習う。大した問題じゃないけどね。
>>70 同じような理屈で、一つの遺伝子に複数の機能を持たせると、
一つのミスが致命的になり得るから遺伝子の数は多くして
冗長性を持たせるべきだ、ってことも言えると思うけど。
ものは言いようみたいなもんなんであまりこういう議論に意味は無いと思う。
微生物でできるだけDNA鎖を短くする必要のある生物は、冗長性が少ないけど その膨大な繁殖力でそれを補っているわけだし 大まかな傾向として、多細胞生物や複雑な器官を持つ生物種は総DNA鎖が長くなる傾向はあるわな 寿命が長いし、冗長性が必要となってくるわけだし ウイルスとかの遺伝子の配置とか見ると、ものすごくコンパクトで無駄がない。あれは芸術の域に達している罠
正二十面体のウイルスは三角形面からなるから 3種類のたんぱく質で構成されてるという説明を受けたのですが、なぜ三角形面から構成されると 三種類のたんぱく質で事足りるのでしょうか?
76 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/25(金) 09:24:09
NADH酸化酵素の活性測定のできるキットを探しています。 どんなものでもかまわないのでご存知の方は教えてください。
77 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 01:15:09
各臓器における、あるタンパク質の機能を個別に調べるために、 特定の臓器だけに、特定のタンパク質の遺伝子をノックアウトさせる方法ってどんなのがありますか?
>>77 宿題は自分でヤレ
原子力で動く潜水艦をミクロサイズまで小さくして、標的細胞付近で焼き切る
酸素が足りなくなったら肺で補給
涙腺から脱出
ってテレビで見た
79 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 13:51:29
>>78 宿題ちゃう
答えのない院試の過去問だ
siRNAを特定臓器に注入とかでできんのかな?
考えたけど自信ない・・・。
実際にノックアウトマウスとか作ってる人いたら答えて・・・
80 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 15:18:33
コンディショナル・ノックアウトって聞いたことないか?
81 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 16:22:14
>>80 その用語初めて聞いた・・。
初めは、発生の時点で遺伝子をノックアウトすればいいかと考えたけど、
それじゃあ全臓器で特定タンパクの発現がなくなるから違うかと思ってた・・。
個体が成熟してから遺伝子操作ってどうすんのだ・・
コンディショナル・ノックアウトの方法を簡潔に書いたサイト見つかんないわ・・・
発生の途中まで普通に発現させといて,ある段階で発現をきちんと止める手法はあるかってことか. 俺も知りたい.
83 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 16:30:51
研究室の本で、「Cre-loxP system」までたどりついた。 発生が進んだ後で、組み換えを起こすCre酵素を発現させるって・・・・ これって学部4回生が知ってて当たり前の知識なのか!?
ミクロの決死隊は知らないのか・・・ orz
85 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 20:36:42
DNAと遺伝子の違いって何なんですか? あと遺伝子はどうやって情報を保っているんですか?
DNAは物質の名前で遺伝子は抽象的な遺伝される何か. 遺伝子は情報をDNAの分子の結合した配列として保存している.
87 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 23:05:38
原核生物と真核生物では タンパク質合成をする際にどのような点が 異なるんでしょうか?
>>87 まだ夏休みは長い
ワトソンクリックの論文から読んでみようか
89 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 23:29:51
>>88 いや期末の範囲でどう調べればいいのやら困っているんです。
ワトソンの論文検索しても見つからないので分かりませんが
ワトソンは二重螺旋構造についての論文を作ったんですよね。
そこにタンパク質合成の違いが載っているんでしょうか?
90 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 23:32:15
>>87 それくらい、どの細胞生物学の本にも載ってるだろ・・・
>87 > タンパク質合成をする際にどのような点が > 異なるんでしょうか? 少しヒントをあげるね。 ラリアット、 プロレスの技だな。
93 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/26(土) 23:44:21
植物はココじゃ駄目? 最近の異常気象で真冬1月ごろにタンポポ咲いてたし、今7月末なのにうちの近所の田んぼにポツポツとタンポポ咲いてる コレって変じゃね?
>93 > 植物はココじゃ駄目? OKですよ。 > 最近の異常気象で真冬1月ごろにタンポポ咲いてたし、 >今7月末なのにうちの近所の田んぼにポツポツとタンポポ咲いてる > コレって変じゃね? 変ですね。温暖化で、植物の開花時期がおかしくなってるのは、事実です。 ただ、7月末に咲いてる花は、コウゾリナじゃないかな?
セイヨウタンポポは結構だらだら咲いてる。
おととしだかに、6月末にツクツク鳴いていたのには吹いたw
97 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/27(日) 01:41:45
ケトン体ってのはケトンを持ってればいいってわけじゃないんですか? アセトン、アセト酢酸、3ヒドロキシ酪酸しか教科書に載ってないんですが…
ケトンとカルボニル基とカルボキシル基とカルボン酸とエステルあたりを調べておけ ケトエノールあたりも調べるといいだろう 夏休みは始まったばかりだ
>>94 レスサンクス やっぱ変ですよね
コウゾリナじゃないですやっぱタンポポ 西洋か日本かよく見て確かめるか(・x・;)
100 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/27(日) 12:19:18
飢餓状態では何でアシルCoAの量が増加するのですか?
生物学とか全然やってない素人からの質問なんですけどお願いします。 恐怖やショックなどが原因で黒い髪が一晩で白くなることって本当にありえませんか? 「ありえない」っていうのをよく聞くけど最近の研究で一晩で白くなる可能性があることがわかったと 聞いたんですがそういうのどこかで聞いたことあります?
>>101 天花粉でもかぶったんだろ
もはや生きてる組織でない毛の先まで何らかの反応が起こるとは考えにくい
103 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/27(日) 22:14:39
DNAってどんな物質なんですか? 細胞みたいな感じ?
>>103 デオキシリボ角さん助さん懲らしめてあげなさい
教科書嫁
>>103 「エタ沈」でググってみると、どんな性状してるか分かるかと
高分子の1つだから、水溶液中ではコロイド状のもやもやした何か、みたいな感じ
>>97 ケトン体ってのは炭水化物・脂質の代謝で
飢餓時とかにグルコースの代わりに
エネルギー源として使うことの出来る物質。
(100%代替出来るわけじゃない。)
だからケトン基を持っているだけじゃケトン体とは良いません。
"ケトン体"でぐぐりゃ結構出て来るけどね。
>>98 生化学ではアセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸のことを
ケトン体と言うんだよ。デタラメなレスすんな。
>>100 良く分からんけど多分脂質代謝が亢進するからじゃないの?
代謝学の本とかで確認してないからあまりあてにしないでね。
108 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/28(月) 11:57:50
>>83 場所による。
ターゲティングをやってる研究室のある大学なら知ってて当然。
>>101 いや、あり得ないだろ。
すでに死んでる組織まで変化する理由なんて想像出来ない。
TALONに塩化コバルトを吸着させた時は赤色ですが 50 mM リン酸buf. (pH 7.0)で平衡化すると白く濁る現象が起こります。 これは担体へのHisタグ吸着に影響があるでしょうか?
110 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/28(月) 14:09:29
【毎日・変態報道】“就活生を脱がす企画も”「毎日」系企業が出す「エロ雑誌」が過激すぎる…週刊文春が報道→雑誌、突然の休刊に★4
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1217218356/ 「毎日」系企業が出す「エロ雑誌」が過激すぎる
週刊文春(7月31日号)P137〜P138より抜粋
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/ 7月20日、毎日新聞1面に「お詫び記事」が掲載された。毎日新聞が謝ったのは「ファーストフードで女子高生は性的狂乱状態」等々、
引用も憚られるような<品性を欠く性的な話題>で溢れ返っていた毎日の英文サイトコラム「waiwai」についてだった。
だが、その過激さにおいては「waiwai」を遥かに凌駕する雑誌を「毎日系企業」が発行しているから驚きだ。
「毎日新聞が出資する毎日コミュニケーションズの100%子会社が過激なエロ雑誌を作っているんです」(毎日新聞関係者)
毎日コミュニケーションズ(以下、毎コミ)とは、毎日新聞の関連会社として設立され、同じパレスサイドビルに入居する企業。
毎日新聞社は同社株を9%保有する第3位の大株主で、非常勤監査役に菊池哲郎・毎日新聞常務が名を連ねている。
毎コミといえば、大塚愛を起用したCMが話題の就職情報サイト「マイナビ」が有名だ。リクルートの「リクナビ」と並び、
最近の就活生には欠かせないアイテムだという。
(中略)
就活情報ならぬ、「エロ情報」を発信しているのは、01年に毎コミの100%出資で設立されたMCプレス。
同社は『DVDヤッタネ!』や『DVDデラデラ』などヌード満載のDVD付きグラビア誌4誌を毎月、発行しているのだ。
しかも「就活生を脱がす企画もある」(前出・関係者)という。
早速、確認してみると、『ヤッタネ!』4月号で「就活生を狙え 今はいているパンツに穴を開けていいですか?inマ○ナビ」
という企画が掲載されていた。付録のDVDではリクルートスーツ姿の女の子3人が、あられもない姿に。いくらなんでも、
これはちとヤリ過ぎでは・・・。
111 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/29(火) 02:54:51
どうして三毛猫はメスしかいないんですか?
大学のテストで抗生物質について説明しなさいって言われたら、DNA複製阻害,RNA合成阻害,タンパク質合成阻害,細菌細胞壁合成阻害作用 このへんを説明すれば大丈夫かなぁ?
>>112 抗生物質発見以前について(サルファ剤など)
抗生物質の発見について
薬剤抵抗性
多剤耐性菌と他種への遺伝子伝播
MRSA等の諸問題(いたちごっこ)
抗生物質を使うメリットとデメリットについて
家畜への抗生物質投与による耐性菌発生
歴史的な発展とその弊害についても触れてみるとよりいいかも
114 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/29(火) 16:10:57
嫌気性細菌で最初に発見されたのは、なに菌ですか? 炭疽菌の純粋培養に成功したため、その後大腸菌が発見されたということは、 最初の発見は炭疽菌ですか?
たんぱく質分子の大体のサイズを分子量から推定することは可能でしょうか? たとえば、400kDのたんぱく質は折りたたまれた状態なら直径○○nmくらい、 と大まかに換算したいのです。 よろしくお願いします。
形質転換などをする際しようする、選択培地って供与菌と需要菌が生えず、形質転換後の 菌が生えるような培地を作ったりするんですよね?選択培地と菌の関係を書けって言われているのですが、 どのように書けばいいのでしょうか?上に書いたものを例を挙げて説明するほかに、なにか書いたほうがいいことなどあるますか?
117 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/29(火) 21:28:51
三毛猫、お願いします><
>>117 ググレ。それでもわからんのならまた来たらいい
>>115 とりあえず密度1.2とかで計算してみれば?
>114 > 嫌気性細菌で最初に発見されたのは、なに菌ですか? 1683年に、レーウェンフックが、発見したスピロヘータが最初だな。
難しいw接合伝達実験で 供与菌にナフタレン資化菌を使い 受容菌にカナマイシン耐性、ロイシン要求性の菌を使う。 このときの選択培地にBSMのleu km寒天培地を使うらしいのですが、受容菌、供与菌単体では 菌が生えてはいけない。 受容菌はカナマイシン耐性もってるし、ロイシン要求するので生えるのでは? あまり詳しく知らないので、間違ってると思うのですが、このことについて詳しく教えてください。 お願いします。
123 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/29(火) 23:07:57
>>116 専門家というのはある意味専門馬鹿のことになってくるから供与菌・需要菌というのが
何を指しているのかすっかり忘れてるんだけど…(汗
(菌のの接合によるプラスミドの供与のことだっけ?)
選択培地ということに関していえば、プラスミドを放り込んで
トランスフォーメーションでAmpやKm耐性菌をつくって、
そのプラスミドを持つ菌のみを培養する(増殖させる)ということを書けばいいんじゃないかな。
具体的にはLB-Agar (LB-Liquidでもいいけど)にAmp等の抗生物質を混ぜて、
Amp耐性菌以外を生やさないようにすることを書けばいいと思う。
栄養要求株の作成ということも考えられるけど一般的にこれを形質転換とは言わないしね。
いえ、BSMにKMとleuをいれ、ナフタレンを蒸気として与えるとかいてます。 これってやっぱりおかしいのでしょうか?
126 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/29(火) 23:13:27
地球に水があったから、生物が爆発的に繁殖した理由がわかりません 水は凍ると体積が増える(例外的に) 水は比熱が大きい 木星が小惑星の激突を引き受けてくれた まではわかったのですが(3は微妙な理由ですが)、なぜ、水があると、生命が繁殖しえたかがわかりません すみません、御教授をおねがいできたらとおもいます^^;;
>126 > すみません、御教授をおねがいできたらとおもいます^^;; この表現と顔文字で、答える気がなくなりましたw。 まあ、瑞々しかったんでしょうね。
>>125 使ったことがないのでBSM培地というのを簡単にググって見た。
ビスフェノールを加える培地であってる?
この培地の組成を教えてくれるとありがたいんだが。
で、これがプラスミド上に乗っかってるなら説明可能だな。
BSMは最小無機培地だからなにも入ってない無害の培地だと思う。 俺もよくわからないですw
130 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/29(火) 23:55:48
>>125 受容菌はナフタレンを資化できないから生えない
接合体が生えるために、leuは必要
>>126 土星のような液体アンモニア状態で生命が発生しない、と言い切ることもできない
たまたま今の生物にとってみたら、水が溶媒として大量に存在しているのが生物にとって有利だっただけ
比熱が大きい→水蒸気状態で気温を保てる(一番影響の大きい温暖化ガスは水蒸気)
大気が一定の温度で保てることで、生物の発生を促せた
もし、地球が100度くらいのアチチ状態なら、好熱菌から進化した生物種が繁栄していただろうな
>>126 地球誕生直後は大気がなく紫外線が大量に地上に降り注ぐ
これじゃ生物は生きられない
しかし深海までは紫外線がこないから嫌気性のバクテリアやら
藻類やらやらが増え、光合成できるやつも出てきて
>水は凍ると体積が増える
これがないと深海から凍っていくからな
>>117 簡単に説明すると、性染色体であるXとYのうち、
Xが被毛情報を持つので、XXの組み合わせのメス猫なら
めっちゃ色がミックスすんぞ、って話。
詳しくは、
変数形質発現
優性遺伝子
劣勢遺伝子
X染色体の不活性化
でぐぐって。
きちんと書こうと思ったけど、飯時なのでサーセンw
134 :
sage :2008/07/30(水) 15:37:58
スレ違いだったらすいません。 同性愛者が同性に性的興奮をするメカニズムとかって研究されてたりします?
135 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 16:59:09
>>134 いや、スレ違いじゃないよ。
そのものズバリではないが、ムサシという遺伝子についてググレ。
♂のショウジョウバエが♀には交尾行動をとらずに♂に対して交尾行動をとるようになる遺伝子がムサシ。
136 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 17:50:07
スレ違いだったらごめんなさい。 猿人の頃から種族が二種類いて二項的に対立させて 一方が生き残る的に進化しましたが、 今現在世界には人類は二種類いますか?
137 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 19:03:37
>>136 それは最初の設定が間違ってるから仮説も間違いだな。
そもそも、「二項的に対立」なんて言う構図ではない。
138 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 20:34:11
139 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 21:04:18
猿人からネアンデルタールに至るまで 二種類に分岐して一方が勝ち、 その末裔が人類です。 従って、人類以外全部絶滅しています。 現在、人類は二種類に分岐しているのですか。
二種類に分岐? ああ、男と女とではおなじ生物とは思えない違いがあるよな。
141 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 21:26:00
ネアンデルタールと人類に分岐した頃、 ネアンデルタールは咽喉が上付きであり 人類は下付きだった。 ネアンデルタールは発声にやや難あり。人類は滑らかな発音。それが決着。 戦争の時、人類は命令が潤滑。ネアンデルタールは命令がうまく行き渡らない。 ゆえにネアンデルタール全滅。
142 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 21:39:45
スレ違いならごめんなさい 男同士でも子造り出来る可能性と そのシステムを教えてください。
何か、変なのが住みついちゃったね。 まあ、俺は知らんがねw。
144 :
sage :2008/07/30(水) 22:53:19
>>137 ありがとうございます。
早速ぐぐらせてもらいます。
>猿人の頃から種族が二種類いて二項的に対立させて >一方が生き残る的に進化しましたが、 >猿人からネアンデルタールに至るまで >二種類に分岐して一方が勝ち、 >その末裔が人類です。 >従って、人類以外全部絶滅しています。 なんで 2 に拘るの? 種分化は基本的に、 既存の種から或るとき突然変異などによって新種の個体がいくつか現れ、 それがそのときの環境において生存が不利でなく、 また運が良ければ段々増えていき、 それと同時に旧来の種も、その遺伝子プール内の構成頻度において変化を遂げていく、 という感じで進むはずなので、 (同時に新種が二つ生まれない限りは確かに二分岐ではあるだろうが、) 或るとき或る種が50:50で二つにパカっと分かれて二項対立する、 みたいなイメージは根本的に誤っています。 寧ろ、 或るとき会社の副社長がごくごく少数の腹心の部下を引き連れて独立し、 段々新会社が大きくなっていって場合によっては元の会社より大きくなったりする、 みたいなイメージの方が近いですよ。
146 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 23:21:24
>>145 ところが常に二種類の種族がいたんです。
たぜ二かは知りませんが、
調べてみるとつねに二種類の種族の一方が滅び、一方が生き残っている。それはアウストラロピテクスからずっと続いてる。つまり常に二種類の種族が共存してきて
一方が滅んだ後に進化が起こってまた二種類に分岐している。
147 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/30(水) 23:32:41
ミトコンドリアの電気化学的プロトン勾配とATP合成が脱共役してるとそのような細胞を含む組織は加温装置として働く どうしてか説明せよ
148 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/31(木) 00:01:28
スレ違いだったらすいません 微生物を調べててふと思ったんだけど どうしてまだ抗生物質って概念がはっきりとなかった時代に 人類は微生物が作り出す物質を薬として人体に用いよう・用いれる って思ったんだろ? サルファ剤(厳密には抗生物質じゃないけど)とかペニシリンとか 毒性を考えてなかったのかな? かなり疑問
>>146 それはAustralopithecusよりさらに遡っても成り立ちますか?
成り立ちませんね。
現生人類もチンパンジーもサルもゴリラも生き延びたのだから。
類縁の種ならば居住環境やら食物やらがほとんど同じことが多いので、
限られた資源を取り合うことになり結果として競争になりますね。
そうすると或る程度以上環境への適応性に差があれば、
片方が駆逐されるのは自然です。
ですから二分岐の種分岐が起きたときは一般に片方が絶滅しやすく、
それがたまたまアウストラロピテクスから何度か続いただけだ、ということじゃないですか?
尤も「新種の方が絶滅してしまった」という状況を数に入れるなら何度かどころではなく
数え切れないくらいそういうことがあったでしょうけど。
単にたまたま
旧来種と同程度以上に適応性のある新種個体が生まれる速度
< 新種個体との競争によって旧来種が滅びる速度
となってただけじゃないの。
三種以上が共存するためには三種目が生まれるまで最初の二種が共存していないといけないし
またそれから「現在」まで環境の資源を取りあう三種が共存しないといけないので
環境への適応性がほぼ同程度じゃないといけない。
というかAustralopithecusってそもそも現生人類の直接の祖先ではないって説の方が有力じゃなかったっけ。
あと古人類学の「種」は実際に生殖隔離されていたかどうかで直接に定義されてるわけじゃないし。
>>149 ペニシリンは確か偶然の発見だったはず。
>>150 ペニシリンの発見はコンタミからたまたま
見つかったらしいですよね。
ただ、それを見つけてから
どうして149で書いたとおり生物に使おうと思ったんだろ?
152 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/31(木) 00:29:55
スレ違いだったらすいません。 鼻糞を食べる習慣はミームですか?
153 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/31(木) 00:32:27
>>150 つまりアウストラロピテクス以降の人類は特別っつーわけだわな。
神の何かしらの関与はあるんかい。
特別なことは何も無いって書いたつもりなんだが。
>>149 酒や酢は殺菌作用がある、と経験的に知られていたし
微生物が作り出す殺菌作用のある物質はもっと大昔から使っていた
単に、科学技術の進歩や微生物の存在が知られるようになったりとか
化学方面でも分子を特定できるようになって、やっと抗生物質に繋がったんだろな
その当時は、バクテリアには効くけど人体には大きな影響がない、と人体実験もできた時代だったんだろうな、と勝手な推測
いや、フグだってキノコだって、多くの屍の上に「食える食えない」があるわけで
ま、それなりのバックグランドがあったとしても、誰かは最初にやらなきゃいけないわけで
ジェンナーの種痘だったり華岡青洲の麻酔だったり、「とりあえずやってみっか」の精神だろうな
まあ、そのせいで、サリドマイドとかの悲惨な事件もあったわけだが
156 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/07/31(木) 13:52:23
>>146 >調べてみるとつねに二種類の種族の一方が滅び、一方が生き残っている。それはアウストラロピテクスからずっと続いてる。つまり常に二種類の種族が共存してきて
>一方が滅んだ後に進化が起こってまた二種類に分岐している。
その認識は間違い。
調べ直すことをお薦めする。
ペニシリン発見が1929年、20世紀に入ってるから、化学物質の成分とかそれの人体への影響とか考える感覚は 今とさほど変わらないはず。もちろん、まだわかっていなかったことは大いにしろだが。
>化学物質の成分とかそれの人体への影響とか考える感覚 今ほどは無いと思うけどなあ。 大昔は化学物質=悪とかいう訳分からんイメージが薄かった時代だと思う。 DDTとかが普通に殺虫薬として使われてた時代だし。 # というか「化学物質」って何だよ、せめて「人工物」だろ、って話だが。 今じゃ薬の臨床試験って莫大な費用がかかるからなあ、、 作用機構の(或る程度の)解明→動物試験 →第一相試験→第二層試験→第三層試験→第四層試験 という順番で進むから、一つの薬の臨床試験だけで億単位の金が掛かる。
159 :
157 :2008/07/31(木) 22:00:26
>>156 それをどうやって調べたのかが気になるわ.
>>159 20世紀後半〜の生物・化学の発展速度には恐ろしいものがあるからな
1929年なんて大昔って言ったってあながち間違いじゃないかとw
>>162 いや,だからどうやって調べれば時間的に同じだってことがわかるんだ?
わからなけりゃ肯定も否定もできんだろ.
164 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/01(金) 16:36:33
165 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/01(金) 20:53:42
どこで質問をしてよいのかわからないのでここでさせていただきます。 BioEditという遺伝子配列の解析ソフトを使っています。 DNASISのように一本鎖から二本鎖へ変換する方法をご存じないですか? (単にプライマーの設計をしたいだけです。) 他にもWindowsで使いやすいフリーソフトがあれば教えていただきたいです。
166 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/02(土) 16:41:09
>>166 上のやつしか見てないけども
・サイズを比較できるようなものが写ってない
・右前足に巻いてある布切れ、つなぎ目隠しっぽい
のでヤラセかと
てけ、死体が変形するのは、よくある話だ。 変形死体で、あれこれ言うより、 骨なり、DNAなりで、決着すればいいだけだろw。
すみません、寝ていてふと目が覚めて疑問に思ったことがありまして、質問させていただきます。 神経の信号の伝達というのは一方向なのですか?それとも双方向? たとえば指先の感覚は、指の筋肉を動かすというのはそれぞれ別々の神経がそれぞれ 一方向に信号を伝達しているのですかね?
170 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/04(月) 06:41:55
脳の情報的アーキテクチャはニューラルネットだとわかっているのに 人間の感情等をいまだに説明できないのはなぜですか?
>>169 一方向
>>170 お前が今使ってるパソコンの動作を
電気の教科書の知識だけで説明してみな
172 :
169 :2008/08/04(月) 11:13:11
173 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/04(月) 17:17:53
生化学実験で馬鈴薯酸性ホスファターゼの硫安分画についてです。 攪拌しつつでも、一度に多く入れて局所的に高濃度にしてはいけない。 本来はまだ析出しないタンパクまで落ちてくるから。 とよく言われますが、攪拌によって局所的な高濃度が解消されれば、 再び溶解してくれるのではないのでしょうか。 何かそうなってくれない訳があるのでしょうか。 もし塩析による沈殿が不可逆的であれば、その先の希釈して活性測定などができないので、 可逆的な沈殿であると思われます。
>>173 放っておけば再可溶化するが,溶解がゆっくりだから実験中には溶けきらない
実はちょっとずつ沈殿してきてるが,ゆっくりなので気にならなかった夾雑タンパクが一気に落ちてくる
一度でも急激に沈殿してしまったら変性してその条件ではもう溶けなくなってしまう
ちょっと考えただけでこれらの可能性がある.
もちろんたいていのタンパクは可逆的で,間違って落ちてもちゃんと溶けなおすだろうが気をつけるにこしたことはない.
実験ってどれだけ心をこめるかみたいな部分があったりするし,最初のうちは丁寧すぎるくらいでちょうどいいw
175 :
173 :2008/08/04(月) 17:47:11
>>174 さん
ありがとうございます。
B3で実験経験が浅いので思いつきませんでした。
とくに沈殿速度と再可溶化速度がことなるのは納得です。
やってはいけない、とある書籍は多いのですが
なぜだめなのかは全く触れられていなくて困っていました。
化学的思考力も身につけたいと思います。
すいませんがもう一つ。
分光光度計で、濃すぎる溶液(A400=1.2)を2倍希釈にしたら0.6より低く出るのは普通でしょうか?
>>175 なぜと問う姿勢は大切だと思うので大切にしてほしい.
普通はそういうことはないはず.一般的に濃度と吸光度は低濃度で線形相関して,高濃度では頭うちになる.
ただ実験系によっては違うのかもしれないから確実とは言えない.
177 :
173 :2008/08/04(月) 18:24:55
重ね重ねありがとうございます。 実験系はジャガ抽出液のクマシーブリリアントブルー染色(ブラッドフォード法)で 全タンパク濃度を調べるものです。ちなみにA400→A595の誤りでした。 同条件の再実験でも再現性があったので(2連二回で0.42〜0.48)希釈ミスじゃない希ガスですが。 活性や阻害について光度計を多用したのですがたびたび似たようなことが起きて悩ましいです。 再現性ありならもういっそ信じてしまおうか。
178 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/04(月) 21:14:43
>>177 希釈してどこまで直線になるか確認してご覧。
直線になっている範囲でも、必ずしも原点を通るとは限らないので、
1/2より低く出るのはおかしくはない。
ちなみに、通常濃すぎた場合は試料濃度を低くして再度測定するのであり、
発色溶液を2倍希釈したりはしない。
バックグラウンドは試料のない反応液であり、水ではないので、水で希釈したりすれば
ずれてくる。
>>178 さん
的確な助言をありがとうございます。
もう学生実験は期間が終了してしまったので、データの検討と考察しかできない状況です。
本測定の2連ではその場で脱イオン水で薄めて測定していました。
(これは他の測定でも多用したので原因の一つだと思います。何の疑いもなく水で薄めていた…。)
再実験では、試料の添加量を半分にして染色し、希釈せずに測定しました。
このときは少し高い値で2回ともデータが出たので、バックグラウンド希釈説の根拠になりそうです。
文献にも、bradfordのブランクは高めに出るとあったので有力だと思います。
180 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/04(月) 23:06:14
ステロイド摂取とると男性ホルモンのフィードバック調節でその後 男性ホルモンの分泌量減るのと同じ様に大豆イソフラボン摂取したら 女性ホルモンの分泌量って減るんですか?
181 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/06(水) 12:19:49
腫瘍を持っているマウスの臓器を調べたいのですが、うちの施設では動物を飼育できないので、 正常なマウスを買って癌を作らせることができません。 そこで、腫瘍を持っているマウスを売っているようなサービスはあるでしょうか。
182 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/06(水) 12:59:27
>>179 CBB G-250色素をもちいたタンパク濃度測定法の場合、A595nmの値が0.5を越えるとタンパク質量〜吸光度の直線性がずれて頭打ちになる。
A595nmが1.5以上だとほとんど頭打ちでそれ以上増えない。
最初に計測したA595nmが0.5を越えたら、試料原液を希釈してから測り直すべき。
183 :
179 :2008/08/06(水) 13:48:25
>>182 さんありがとうございます。
時間や器具が限られた学生実験でしたので、精度は緩くしてあって
1.0まではOK、越えたらその場で希釈の設定で計測していました。
今後の卒論などで本格的な吸光度測定をするときには気をつけたいと思います。
住人の皆様助かりました。ありがとうございます。
184 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/06(水) 13:52:39
初質問です。 光合成をおこなう真核生物の系統解析の結果で、 核の遺伝子を用いた系統解析では多統計、 葉緑体の遺伝子を用いた系統解析では単系統となっていますが、 この矛盾した結果はどのような現象で説明できますか??
共生モデル
>>181 需要を考えたら無いと思うぞ。
少なくとも俺は知らん。
共同研究で手を打つか諦めろ。
そもそもガン種が分からん。本当につくれないのか?
187 :
181 :2008/08/06(水) 16:10:02
>>186 どうもありがとうございます。
肝癌などの内蔵にできる癌を考えています。
飼育はできないことはないのですが、GLP施設のため、
手続きと管理がうるさくて簡単にはできません。
非常に面倒ですが、自分の所での飼育を考えてみます。
188 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/06(水) 16:29:55
哺乳類のタンパク質をX線とか中性子で構造解析するとして、 目的のタンパクは大腸菌やら酵母やら昆虫細胞を使って発現させて精製するらしいけど、 大腸菌とかが発現したタンパクの構造解析して意味あるの? なんか、変な修飾とかされて、オリジナルのタンパクの構造と違うのが見えそうなんだけど・・。
パラニトロフェニルリン酸の加水分解の活性化エネルギー知ってる人いませんか?
191 :
181 :2008/08/06(水) 21:04:10
>>188 アドバイスどうもありがとうございます。
でも外注だと非常に高くつくと思うので、予算の関係で無理です。
だから供給会社で、常時そういうマウスが用意してあればいいと思ったのですが。
>>189 極論としてはいっていることはは間違ってはいない。
が、意味があるのか無いのかだけでいうなら意味はあるぞ。
マンマルと大腸菌を用いてつくったタンパクが同様の活性があるなら
活性中心および分子固定構造に関しては知見が得られる訳だしな。
強制発現系ということを考えれば同種細胞でつくったからといって、
正常な修飾やフォールディングが起こっているかどうかも疑問視するべきだな。
査読用でもあるまいにたまに行間を空けるヤツはなんなんだろ?
>192 > 査読用でもあるまいにたまに行間を空けるヤツはなんなんだろ? 勝手に行間が空いちゃうことが、時々あるよ。
大学生です。 シナプスの形成素過程について調べたいんですが、 本を調べてもなかなか載っていません。 いいHPがあれば教えて下さい。
195 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/06(水) 22:26:02
△シナプスの形成素過程 ○シナプス形成の素過程
196 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/06(水) 22:32:01
>>189 今では一流誌で採用される論文では、ほ乳類の細胞内での活性と
同様の活性があることをなんらかの手段で示してる場合が多いように
思う。
197 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/07(木) 02:52:24
エストロゲン受容体とグルココルチコイド受容体の働き方の違いを教えてください。
「間葉系」という言葉の定義がはっきり分かりません。 中胚葉由来の組織=間葉系ということでしょうか?
コアセルベート
>198 > 中胚葉由来の組織=間葉系ということでしょうか? まあ、だいたいそこら辺だね。 外胚葉と内胚葉の「間」だな。
植物の根から抽出した酵素で、至適温度が50度くらいでした。 動物でも37度くらいが普通なのに、何でこんなに高いんでしょうか 土中の根がそんな高温になる事は考えにくいのですが・・・。
ドッピュ―ン!
>>201 偶然熱に強いタンパクができたからじゃね?
別に至適温度が高くてもその温度で働かないといけないという決まりはないし.
204 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/08(金) 09:34:51
>>189 意味はある。
オリジナルのタンパク質と同じ活性があるなら、「その活性を生む構造」は保持されていると考えられるから、
少なくとも一番知りたいことである「そのタンパク質の機能を生む構造」は判る。
206 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/08(金) 18:25:13
あなたが方専門家が考える究極の生物とは?
207 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/08(金) 18:57:59
あるいは、あらゆる生物が究極である。
おみごと。
210 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/08(金) 21:35:19
神戸でいい先生は誰ですか?
>210 > 神戸でいい先生は誰ですか? 筑波に行っちゃいました。
人間が猿からネオテニー進化したって本当ですか?
>>212 ネオテニーの意味ぐらい調べてから質問しような
214 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/09(土) 12:47:29
>211 誰だよ?w
>>213 なめてんじゃねえぞ!猿野郎!日本語でなら幼形進化だろう!
てめえに答えてもらおうと思ってねえよ。答えたくなかったら、無視してだまってろ!アホロートルが!
216 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/09(土) 15:42:02
>>212 二つの意味で嘘です。
1.人間は人間とサルの共通の祖先から進化の段階で分かれた
2.人間とサルの共通の祖先の形態が不明なのでネオテニーかどうか断定する方法がない
サルは側系統なんだから「人間とサルの共通の祖先」っておかしいだろ
218 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/09(土) 18:09:46
質問です 細菌の16S rRNAの発現量は増殖期と定常期で大きく異なるらしいのですが 全RNAのうち大部分を占めるこれらの発現量が異なるとなれば 吸光度で濃度をそろえてもmRNAの取れてくる量がかなり異なりますよね リアルタイムPCRやノザンなんかをする方はどのようにしてRNAを定量してるのでしょうか?
よろしくお願いします。 私はシロイヌナズナを使ったことはありませんが、 植物生理関連の論文で、寒天培地でシロイヌナズナ変異体を 生育させてphenotypeを観察しているものをよく見かけます。 きっとコンタミを防ぐために無菌操作+シーリングで密閉状態で 栽培を続けていますよね。シャーレ内はかなりの高湿になるかと 思いますが、この種の実験ではそれが普通なのでしょうか。
>>220 つ 恒温機
オマケにいっとくと普通は密閉しない。
昔だったら滅菌綿栓、今は気泡シリコン栓を使ってるところが多いんじゃないかな。
シャーレじゃなくてコニカルフラスコみたいな背の高いヤツを使う。
綿栓滅菌しようと火に炙ろうとしたら 綿栓が燃え上がり消滅するのは通過儀礼w
>>221 ありがとうございます。
シリコ栓を使うのはわかりますがまだちょっとしっくりきません。
論文を見ていると、いわゆる普通の丸型か、
培地を垂直に立てて重力屈性や根部伸長を調べるため
角型シャーレ?を使っているように見えるものばかりです。
シャーレを使ってコンタミ防止と通気確保を両立させるには
どうしてるんだろう、って素朴に思ったのでお伺いした次第です。
>>222 消滅までしないけど引火して焦るのはまさに通過儀礼
>>223 あんま詳しくないんだけど
一部穴が開いていて、不織布が貼ってあったりするのもあるし
バイオなんちゃら(?)みたいな植物専用のシャーレがあったりする
(アズワンのカタログに載っていたような気がするけど、手元になく失念)
あと、その辺りの培養系だと、意外とキノコ関係の資材が流用できたりする
キノコ会社系のパンフレットを見ると、通気性不織布が直径3センチくらいついている袋(菌床キノコ栽培用)とか
キノコ系は林学の範囲だから、生物系からだとちょっと遠い世界になってしまうけど
225 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/13(水) 16:30:35
>>223 細菌や動物細胞培養用シャーレだと、蓋が本体から少し浮いているようになっていて密閉されていない。
だから通気は十分だが、なぜかコンタミはしない。
植物は扱ったことないから知らないが、特別なシャーレでなくても、
コンタミ防止と通気確保を両立できるはず。
226 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/13(水) 16:32:17
227 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/14(木) 00:12:53
人間の嗅覚は実は相当敏感で、数個の匂い分子があればにおいを感じるという話を聞きました しかし、犬は人間の数千倍の嗅覚を持つということですが、これはどういうことなのでしょう 一分子で匂いを感じるとしても、人間の数倍にしかならないような・・・
>227 > 人間の嗅覚は実は相当敏感で、数個の匂い分子があればにおいを >感じるという話を聞きました 嘘ですね。 > しかし、犬は人間の数千倍の嗅覚を持つということですが、 >これはどういうことなのでしょう 前提が間違ってますから、意味のない質問ですね。 > 一分子で匂いを感じるとしても、人間の数倍にしかならないような・・・ 計算する意味もありません。
229 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/14(木) 00:24:16
>>228 うそですか・・・
教授から聞いて、検索したら同じような記述を見つけたのですが・・・。
まあ、濃度で論じてない時点で怪しい気もしますが。
>>227 > 人間の嗅覚は実は相当敏感で、
「相当」をどれくらいにとるか、の問題で
物質によっては、人間の嗅覚はGC(ガスクロマトグラフィー/揮発性成分を分析する機器)に相当する、それ以上の感度を有する場合もある
ナノグラム、ピコグラム、それ以下の世界ではあるが
>数個の匂い分子があればにおいを感じるという話を聞きました
人間、1回の呼吸で、青酸ガスやダイオキシンを数十万分子も吸い込んでいます
コップ1杯の水を海に流して、満遍なく海の水をかき混ぜて、そこからコップ1杯の海水をくみ出すと
最初にコップに入っていたのと同じ水分子が何十万(だっけか?)も含まれています
それほどアボガドロ数というのは大きい数字です
> しかし、犬は人間の数千倍の嗅覚を持つということですが、これはどういうことなのでしょう
一般的な話、つまりおしなべたら数千倍くらいになる、ということでしょう
もちろん、得手不得手はあります。犬にも人間にも
> 一分子で匂いを感じるとしても、人間の数倍にしかならないような・・・
昆虫の場合、レセプターに数個の分子が入れば、それが生理反応となって行動に現れる、という話は聞いたことがあります
アリの足跡フェロモンの場合、1gあれば地球を2〜3周くらい歩かせることが出来るほど、少量で活性を示す例もあります
また、ある1物質(1分子ではない)の匂いを感じる強度も違います。
水の少ないところにいる生物は、水の匂いを感じることができますが、人間は水の(水蒸気の)匂いを感じることができません。
逆に、水の匂いを感じているようだと、人間は発狂するでしょうね
231 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/14(木) 07:46:08
>>227 受容体レベルの話なら、嘘ではないと思う。数個結合すれば、感じるはず。
ただし、どの動物でも空気中にある数個の分子を嗅ぎ分けられるはずはない。
匂い分子ごとに受容体が異なるので、おしなべて比較はできないが、
特定の物質に対する鋭敏さは、その物質の受容体の数にもよる。
犬の脂肪酸に対する鋭敏さは、人の数千倍どころではないと言われる。
食物に含有されるタンパク質は、熱して変性させた場合と、 三次構造が保たれている場合ではどちらのほうが良く吸収されるのでしょうか。
>>232 変性した結果、より強固な結合になってしまった場合はネイティブな方
そうでなければ変性した方
ま、胃酸とかで変性されるんだが、胃液消化酵素でかなりバラバラになるけどね
234 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/14(木) 10:14:29
>>232 「消化」にかかる時間はわずかに変わってくるだろうけど、「吸収」にかかる時間は同じだろうと揚げ足とってみるw
消化にかかる時間は
>>233 の言う通り、変性前後のどっちが早いかタンパクごとに違うだろうから、一般化して言うことはできんと思う
直接は関係しませんが、変性して不溶性になった方が、 消化管に長く留まるので消化酵素の働きを受けやすくなる、 という話を聞いたことがあります。
236 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/14(木) 11:51:18
>>232 大豆のトリプシンインヒビターや豆種子のアミラーゼインヒビターは熱で変成失活するから
加熱変成された食品は消化酵素が効き易いというのは一般的かもしらん。
加熱変成ではないけれどたいていのタンパクは 胃酸で変成受けるんじゃないのかな。 分解時間は咀嚼による細分化の程度の方が寄与が大きいと思う。
238 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/14(木) 15:34:36
培養細胞の活性酸素に対する影響を調べようと思っています。 過酸化水素は過酸化水素水を培地に添加すればいいのですが、 一重項酸素、スーパーオキシドアニオンラジカル、ヒドロキシルラジカルを光を用いず、 化学物質だけで誘導する方法はありませんか?
239 :
232 :2008/08/14(木) 22:25:32
ありがとうございます。変性による寄与は
(消化酵素阻害酵素以外に関しては)一概に言えない、ということですね。
>>235 重ねてご質問申し訳ありませんが、
変性したほうが消化管に長く留まるということは
早くスピーディに吸収したい場合には変性させるべきではない、
ということも言えるのでしょうか?
240 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/14(木) 22:31:21
>>230 >>231 ありがとうございます。
部屋の中に数分子の匂い成分があるからといって感知できるという話ではないということですね。
犬に関して言えば、人間より受容体がずっと多くて、匂い分子と結合しやすい環境にある、
という感じですね。
>>239 水溶性のままだと酵素の作用のないまま流れて排出されてしまう可能性が出てくる。
乳児期は特に。
>>239 うで玉子にしたら、咀嚼されて細かくなって、消化管内に長く留まり消化酵素の働きを受けて
吸収されやすくなるけど
生ナマコのままだと、白身がどろどろしてていかにも表面しか消化酵素が届かなそうだし
全部分解される前に排出されてしまうんだろうな
ってことが
>>241 に書いてある希ガス
243 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/14(木) 23:37:40
テスト
くだらない質問ですみません。広東住血線虫についてお聞きします。 この線虫はネズミを最終宿主とし、中間宿主である陸生の貝および水生の貝・甲殻類に 寄生しているそうですが、これが人体に入った場合幼生のまま一ヶ月程度で死ぬまでの間 神経や脳に入り込み組織を食い荒らす、ここまではあってますよね。 で、ここからが調べても出てこないことなのですが、こいつらは中間宿主の体内ではどの程度生きているのでしょうか? 私が気にしているのは水槽内に入れてしまったスクミリンゴガイのことなのですが、線虫の存在を知ってから 即座に処分はしたのですが同居していた甲殻類や貝類に感染していた場合、どれほど線虫が生きて いるものなのかと思った次第です。不安でどうしようもありません。どうか宜しくお願いします。
結局アルコールとスポーツドリンクを一緒に飲むと酔いやすいのかどうか教えて欲しいです。 板違いでしょうか…?
>>245 比較対象は水か?それともアルコールだけか?
アルコールだけならアルコールだけの方が吸収されやすいだろ。濃度的に考えて
比較が水だとどうなるんだろうな・・・アルコールみたいにちょっと低極性の液体は、粘膜や胃から吸収されやすいからなぁ
そこにイオンが介在するとどうなるか・・・エロい方よろしく
249 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/15(金) 22:12:23
>>246 例えばアルコール飲料100mL+スポーツ飲料100mL vs. アルコール飲料100mL+水100mL を
考えてました。吸収される絶対量は変わらなくても速度変化はあると思うのですが、
どちらの方向になりますかね?
「結局」って何が結局なのか分からん。
過去そういう質問出てたっけ?
>>244 中間宿主とか終宿主ってのは、
基本的に共生或いは寄生が成立している相手のことを
言うのが普通なので、中間宿主に排除されて死んでしまう率は
そう高くは無いんじゃないかなあ。
何パーセント程度か、という質問だとしたら
寄生虫の専門家でも答えづらいかも。
処分する前に検査すればよかったのに。
>>249 だから難しいんよ
水は胃では吸収されにくい。水より低極性のアルコールは吸収されやすい
そこにイオンが介在すると・・・化学板の方が適切?
水に溶けにくい有機溶媒に塩(えん)を加えると、分離しやすくなる現象があるから
それから類推するとスポーツ飲料の方が吸収遅い?でも胃液のイオン濃度から比べたら大差はない?わからんわ
アルコール代謝なら医者とかに聞いた方が良いのかも。 >吸収される絶対量は変わらなくても速度変化はあると思うのですが 思うのは自由だけどどうしてそう思うの? ほとんど差が無く、有意差を検出できない可能性だってあると思うけど。 アルコールとドクターペッパーを飲む場合と、アルコールとコカコーラを飲む場合では どちらが酔いやすいですか?とかと同じで。コカとペプシの比較でも良いけど。
>249 > 考えてました。吸収される絶対量は変わらなくても速度変化はあると思うのですが > どちらの方向になりますかね? どっちでしょうかねw 一卵性双生児で、とことん実験するか。 2000人くらいで、実験するか。 まあ、好きにしてくださいね。 実験は、introduction が、重要なんですよ。
254 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/16(土) 11:26:45
奇形って、発生する確率は種によって違うんですか? 哺乳類に多い気がするけど(ニュースでは)、昆虫とか植物でもあるんでしょうか? 人間に奇形のパターンが多い(気がする)のは、 それだけ発生する素地があるからと考えていいんでしょうか?
>>251 実は化学の学生でして、友人と議論になってしまい、結局浸透圧で議論するべきだという
話になったのですが、生物の知識がないので(高校で生物を受けたことがない)どのような系で
実験を行うのかが適切かさえもわからず、議論にならなかったので聞いてみたという経緯があります。
>>252 そう考える理由としてはやはり浸透圧に変化があるからです。
有意差を検出できない可能性についてはおっしゃる通りです。しかし、この疑問に結論を出すためには
まずどちらの方向に変化があると考えられるかを考えることが結論への近道であると考えました。
>>253 本当にそうですね。実験できる環境ではないので残念ながらすることはないと思うのですが、
お酒の世界は本当に偏見の塊だなと感じることがよくあって(ちゃんぽんすると酔いやすいとか)
理系特有のイライラが溜まってしまったんです。
256 :
1/2 :2008/08/16(土) 12:48:07
マウスに強制的に呑ませて一定時間後に血中濃度を計るとか? 生命科学は良くデザインされた実験とその解釈こそが重要で、 理論的にこうなるはず、というような憶測にはあまり価値が無いと思う。 今回もそういう場合じゃないだろうか。 胃とか十二指腸の上皮細胞(で良いんだっけ)やその細胞膜は単なる半透膜ではない。 皮膚もそうなので、例えばお風呂に入ると手がふやける理由を、 皮膚を半透膜だと見做して説明するのは正確じゃない。 ご存知かと思うが、細胞膜はリン脂質の二重層で出来ているので 極性の高い物質は素通りすることが出来ない。 例えば水は輸送体(選択的に水を通す回転扉みたいな膜タンパク質)が無くても 在る程度は膜輸送されるらしいが、水を大量に細胞膜の片方から もう一方に輸送しないといけない場合は水輸送体を発現させて輸送していたりする。 水輸送体は主に腎臓に多いが、腸管上皮に発現している可能性は充分あると思う。 (つまり水がどうやって輸送されるのか、という非常に fundamental な問題も 真面目にきちんと調べた人は居ないんだねw) 一方、脂質などは細胞膜は素通りすることが出来る。 また受動輸送なのか能動輸送なのか、その中のどういう輸送なのか、という問題もある。 じゃあ極性がその間にあるエタノールはどうなのか、という話で、 多分輸送体は無くて主に膜にそのまま侵入してするんだと思うけど良く知らない。 エタノールを過剰摂取すると膜流動性が増加して、主に脳で神経信号伝達に 悪影響を及ぼすらしい。本当に単純に浸透圧差で議論して良いんですか?
257 :
2/2 :2008/08/16(土) 12:49:00
因みに手元の教科書にはミトコンドリアの膜上にはアセトアルデヒドの輸送体が
あるような図が書いてあるけど単なる図をどこまで信用して良いやら分からない。
アルコールデヒドロゲナーゼは胃粘膜にも存在しているので
エタノールの一部は消化管の内腔で既にアセトアルデヒドになっている。
そしてエタノールの過剰摂取の結果起こる生化学的異状として低血糖症がある。
細胞質で CH3CH2OH + NAD(+) → CH3CHO + NADH + H(+) の反応が亢進
⇒ 細胞質でNADH/NAD(+) 比上昇 ⇒ オキサロ酢酸のリンゴ酸への還元反応が進む
⇒糖新生の活性低下
酒を飲んで血糖値が低下して不快になるのはこれ。
エタノールによる昏睡も主にこの理由によるんじゃないかな。良く知らないが。
だからエタノールが血中に入った後、糖質を一緒にとったかそうでなかったかというのが
意外と効くんじゃないかな。
>>245 の「酔う」が科学的に精密にはどういう意味なのかに拠るけどね。
グルコースは腸管上皮のうち、腸管腔側ではNa(+)との共輸送で輸送され、
反対の血管側では促進拡散で受動輸送される。Na(+)はNa(+)-K(+)-ATPaseで能動的に対向輸送される。
まあ要するに「理論的に」ああだこうだ言って結果を推測しても仕方無さそう。
まず実験して、その実験結果の説明を考えてからその説明を根拠付ける実験をする、という順番じゃないかな。
>実験できる環境ではないので
生命科学でも、医学部のそれも実験結果を専門雑誌に発表できるような分野の
研究室じゃないと実験の許可も実験費も出ないと思うw
>>254 人間の奇形はニュースになるだけ。
動物や植物の突然変異体なんてどこの研究室にも腐るほどあるよw
259 :
258 :2008/08/16(土) 16:47:00
っと、
>>254 のそもそもの質問に答えてなかったので追記。
奇形≒突然変異、と考えていいだろうから、奇形の発生する確率≒当然変異の起こりやすさ。
なんで、種によるDNA損傷の起こりやすさとか修復酵素の活性の差とかで誤差は出るだろうけど、
DNAの長さ、遺伝子の数に比例すると思われる。
ショウジョウバエとかの奇形はかなりきちんと研究されてるよね。
>>259 胎児の発生上の重要な時期に母親が深酒だとかシンナーだとか
そういうのをやったりして生じる奇形は一概に突然変異と見做せないと思うけど。
サリドマイドとかもそうでしょ?
261 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/16(土) 19:09:39
>>256 僕のために時間を割いてくださってありがとうございます。とても参考になりました。
とりあえずこのトピックに対する現状と考えるべき問題点がわかったのでよしとします。
いつか誰かが解明してくれるのを待ちます。関連する専門誌探してウォッチングかしら(´・ω・`)
263 :
254 :2008/08/17(日) 03:14:11
>>259 なるほど
植物の奇形はニュースでも見たことないから、今度調べてみます
ちなみに、単純に体の大きさ=DNAの長さ(情報の多さ?)と考えていのでしょうか?
264 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/17(日) 15:04:23
スレ違いなら誘導お願いします。 大人になってから納豆が食べられるようになったので 納豆に関する疑問がわいてきました。 納豆は最初から発酵しているので 冷蔵庫の中に入れておけば腐らない(食べられなくならない)と 思っていました。 だから 買ってから一か月冷蔵庫に放置した納豆も食べてました。 たれとからしのせいか別段味は変わりません。 ただ納豆表面に 白い小さな粒(砂糖や塩のような歯ごたえがある)がついていて それがなんなのか気になります。 納豆菌が増えるとこの白い粒を生み出すのか 別の菌なのか教えてください あと、 私が勝手に考えている納豆はもう発酵しているから 腐らない という考えは細菌レベル的には正しいのでしょうか?? 生物の授業は受けたことないので なるべく難しくないように教えてください。
265 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/17(日) 15:08:43
>>264 納豆のネバネバはD-グルタミン酸の直鎖状ポリマー、保水性が高い
266 :
264 :2008/08/17(日) 15:28:59
じゃあ、納豆のネバネバは納豆菌自体では無いということですか??
俺一般人だけど答えられる内容じゃんっていうかググればわかることじゃね? ググらないで回答すると、納豆は腐ってるんじゃなくて、納豆菌のみを発酵させてるだけ。 で、納豆菌には殺菌作用があるから長期間持ってるだけ。ゆえに、納豆も腐る。 もう腐ってるから腐らないってのは大間違い。
268 :
264 :2008/08/17(日) 15:44:45
フェロモンって何? 男のスポーツマンがモテルのは汗のニオイもフェロモンだからでしょうか? フェロモンの影響範囲ってどのくらいなんですか?半径何メートルくらいなんでしょうか?
272 :
270 :2008/08/17(日) 23:58:18
>271 > それは人間の場合も同じなんですか? 同じです。 生物学で、人間だけ、「別」な分けは、ないでしょう。
>>272 人間の場合は、フェロモンという本能に働きかけるものよりも
理性や学習効果の方が大きくて、フェロモンの存在がイマイチはっきりとしない
(理性や学習効果を除いた実証実験ができないから)
人間にもフェロモンが存在している可能性は大きいけど
フェロモンよりも自分を研鑽した方がモテるとは思う
いくら、化学物質で引き寄せたとしても、ピザヲタニート収入貯金無し三十路過ぎ、シャツから酸っぱい匂いがするようだったら
そんな男を選ぶ女性は少ないだろう。これは学習効果が働いているから
>(人間の)理性や学習効果 なんていうのも、昆虫や動物の社会性と 明確な線引きがあるわけじゃ無いけどね。 >シャツから酸っぱい匂いがするようだったら 匂いは寧ろ本能的な判断だろう。 分別の無い子供がどういう反応をするか考えれば分かるはず。 というのは些細な点だからおいといて、 >いくら、化学物質で引き寄せたとしても、ピザヲタニート収入貯金無し三十路過ぎ、 >(中略)だったらそんな男を選ぶ女性は少ないだろう。 クジャクだったら差し詰め、 いくら嗅覚物質で引き寄せたとしても、尾の毛並みがグシャグシャ、体格も痩せこけていて 他個体との縄張り争いにも良く負けるような老個体だったらそんなオスを選ぶメスは少ないだろう。 とでも言うところですかね。
275 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/18(月) 11:16:28
>>263 植物の奇形を見たこと無い?
葉っぱに白い斑入りの奴とかは色素の欠損という奇形だよ。
あと、普段良く食うトウモロコシは、原種とは種の付き方が違う奇形だ。
276 :
258 :2008/08/18(月) 14:09:41
>>260 ああ、しまった
ふだんそっち系のことやってないから失念してたorz
そういう突然変異じゃない奇形も多いね。そういうのは人間の例がよく研究されてるかも
>>263 考えてよくないです
どこから体サイズとDNA長が同じなんていう発想が出てくるんだw
板違いであったら申し訳ありません。 質問です! あわび貝って虹色に光るじゃないですか? あれって生物学的根拠とかあるのでしょうか? 何故あわび貝たちの内側はそんなに美しいのか、 完全に哲学的命題にぶちあたりました。 物知りな方がいてくれたら幸です。
278 :
277 :2008/08/18(月) 19:49:00
生き物板で質問して回答が得られなかったのでこちらで質問させて もらいました。よろしくお願いします。
重ね重ねの質問お疲れ。 でも哲学的な問題なら哲学板へいけ! 板の名前声に出して100回読め低脳が。
>>277 「構造色」でググると幸せになれると思う
ヤマトタマムシの翅鞘の色、CDの色と同じ原理
色素で色が見えているのでなく、光の干渉で色が色々に見えている
生物学的根拠と言われても・・・内側から殻を少しずつ形成していくから
薄い半透明の膜が重なっていくと構造色に見えてしまうんだろうな
ま、それを利用したのがアコヤガイでの真珠なんだが
もっと物知りな人がいたら構造色の説明までしてやってくれ
俺が言うよりググった方が幸せになれるとは思うんだが
281 :
277 :2008/08/18(月) 20:22:26
>>280 親切に解説していただいて助かりました。ありがとうございます!
『構造色』というのは初めて聞いたので手がかりを得ることができ
ました。ほんとにありがとうございました!
>>279 気分を害してしまい申し訳ありませんでした。以後は気をつけます。
>>281 構造色は「色素分子」による発色ではないから、その輝きが色あせることがない
(膜構造自体が劣化したらおしまいだが、色素分子に含まれているような
共役二重結合や不対電子対のような酸化・劣化しやすいものではない)
ヤマトタマムシの翅鞘で彩られた玉虫厨子は、1000年経ってもその輝きを失わなかったらしい
アワビやアコヤガイに限らず、貝類の殻の成長から考えて、内側が虹色になっている種類は多いと思う
>>277 じゃないけど
CDの色と同じ原理ってことは
物理で習った干渉縞ができているってこと?
もしそうなら
>>277 へ
色がきれいに見える原理は
干渉縞でググっても参考になると思う
でもさあ、タマムシやモルフォチョウの翅の「表面」が、 構造色で輝いてる意味は、分かる。 しかし、「貝殻の裏側」は、貝が生きている限り、 他の生物に、見せるものではないよね。 貝が、「貝殻の裏側」を見せたときには、死んでるよね。 貝の裏側の「構造色」って、どんな意味があるんだろう。
287 :
277 :2008/08/18(月) 23:08:02
>>282 貴重な情報ありがとうございます!構造色はその構造自体が破壊されない限り
半永久的に輝き続けるんですね。1000年とかすごい…
>>285 モアレについても文献調べてみます!ありがとうございます!!
>>286 286さんのおっしゃる通り、そこに疑問をもってしまいました。
これはもうやっぱり哲学の分野になっちゃうんですかね。
288 :
286 :2008/08/18(月) 23:24:04
>287 > 286さんのおっしゃる通り、そこに疑問をもってしまいました。 > これはもうやっぱり哲学の分野になっちゃうんですかね。 勝手に哲学にしないでねw。 俺なりの仮説を書くのを忘れました。 ↓仮説 「貝殻の表側」を作るために、「貝殻の裏側」が、偶然、構造色に なってしまった。 あくまで、貝殻の表側を作るためだな。 貝殻の裏側は、光沢はあるけど、単純だよね。 タマムシとかとは、比較のしようもないよね。 私は、軟体動物の専門家じゃありませんから、 これは、結論ではありません。 あくまで、仮説です。
289 :
286 :2008/08/19(火) 00:34:38
哲学を語る人には、 事実をぶつけると、沈黙するんだよねw。 なんか言えよw ほれ。 ハイデガーも沈黙したからねw まあ、ヨッパだから、明日ねw
>>288 その通り、というか、その仮説が一番しっくりくるでしょう
巻き貝だって内側が虹色している種類もあるし
アサリみたいに構造色が見られない種類もいる
成長速度とか、殻の膜(炭酸カルシウムを主成分とする何か)の厚さやちょっとした組成で
構造色を示すかどうかが決まるんじゃないのかな
美しいというのは人が主観的に与える価値だからね 意味がある事もあればない事もある
292 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/19(火) 10:35:51
>>286 >貝の裏側の「構造色」って、どんな意味があるんだろう。
貝殻が形成される時の方法が構造に反映されているという意味がある。
色を出すために構造を作ったのではなく、構造を作ったために色がでた、ということだな。
>>287 >これはもうやっぱり哲学の分野になっちゃうんですかね。
この場合は哲学じゃないだろ。
貝殻の色は単に構造の反映だ。
卵白のアビジンって何のために入ってるんですか? ビオチン(vit. B7)との結合能が非常に強いので何か関係あると思うのですが 人がアビジンを摂っても腸管からのビオチン吸収を阻害するだけですよね。
42歳のリーマンです。 昔からバイオやりたくてたまらなかったものの、なぜか数学科に進み(数学も好きだったので不満はないですが・・・)、 卒業後は院に進まず、専攻と全く違う建築関係の会社につとめています。 高校では化学と生物を選択し、大学や卒業後もバイオ関連の本をけっこう読んでいたので、最低限の知識はあります。 しかし、やはり自分で手を動かしたことがないので、若干物足りない思いをしています。 かといって、今から会社をやめ再入学をしてバイオの道に行くことは、経済的な理由でできません。 なんとか手を動かせる環境がほしいと思い、自分なりに、 1:何か夜間にバイオやっているところに入る 2:バイオ関連の分野に行った親友(彼は今教授をしています)に頼んで、研究室にもぐりこませてもらう 3:自分で器材を購入し、自宅ラボみたいな形で実験を行いながら独学で学んで行く 4:あきらめる などの可能性を考えました。 もっとも、 1:探しても見つからなかった 2:向こうの若干反応がかんばしくない(いくら親友だとはいえ、さすがに無理のある頼みなので当然でしょう・・・) 3:器材はむちゃくちゃ高いし、一般人には買えない試薬なども多い ので、手を動かせる環境に今から行くのは難しく、あきらめるしかないのかなぁ・・・ と思っているのですが、何か他の選択肢はないでしょうか・・・?
数学科の人にとってリーマンと言えばRiemannのことじゃないですか? 39歳で亡くなった大数学者です。 A.Weilによると20歳になる前くらいまでにRiemannの全集は読むべきだそうです。 とかいうのはともかく、もぐりこむというのはどういう風に頼んだんですか? 部外者の俺にこっそり実験やらせてくれ、という頼み方だったのなら、 研究生とかの手段で一応正規な身分を得て勉強する方法もありますから もう一度相談してみては。 学士入学とかの再入学が無理なら厳しいんじゃないかなあ。 ただし、東京理科大とかはまだ夜間部はあったと思う。
296 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/19(火) 16:19:59
その親友の研究室に委任経理金と言う寄付金を200万円ほど渡して、 それで自分の試薬代をまかなってくれという事で、ねばる。 教育も必要だし、実験失敗するだろうし、器具も使うだろうし、 ほんとは最低300万円はほしいが、そこは親友という事で。 後は自分ががんばって早くマスターする。
297 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/19(火) 16:21:29
趣味に年間200万円なら使うかも知れない額だし、 普通の暮らしでは有り得ない世界のドキドキを楽しめるのだから、安いものだ。
>>293 卵白リゾチームと同様ある種の抗菌剤として働いてんじゃね?
TCAサイクルには補酵素としてフリーのアビジンが必要だから、
好気性細菌あるいはある種の酵母はは卵白中では増殖できない。
まあサルモネラみたいな通性嫌気性細菌には無意味だけどな。
299 :
298 :2008/08/19(火) 17:31:22
×アビジン ○ビオチン アホだったorz
なるほど……抗菌剤として働いている可能性はありますね。 以前好気性細菌や或る種の酵母などに狙われた時期があって そういう淘汰圧が掛かったのかもしれませんね。
>294 > 42歳のリーマンです。 > 昔からバイオやりたくてたまらなかったものの、なぜか数学科に進み(数学も好きだった 職があるなら、それでいいと思いますよ。 生物系で博士を取ってから、就職がない人は、たくさんいますよ。 40代で就職は無理ですよ。
けっこう昔から気づいてたんですが、今日、けっこう大きな蝿が部屋に 飛び込んできましてね、叩いたですよ、蝿たたきで。そしたらですよ、 大きな蝿がきゅーっ!ってなって間もなく、蝿さんのお腹から続々と 小さな小さな蛆虫さんがうにゅうにゅうにゅうにゅと出てきたですよ。 蝿って卵生だと思い込んでたけど、実は胎生(じゃないけどw)だった んですか?
>302 卵胎生のハエはいますよ。 いきなり、ウジを産むハエです。
304 :
302 :2008/08/20(水) 00:03:25
>>303 へー、そーだったんですか。全然知らなかた。
どもありがとございましたっ!ぺこぺこ。
305 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/20(水) 06:05:42
昆虫博士が居ると聞いて質問です 先ほど部屋に昆虫が侵入してきました どこから入ってきたのやら・・・・ 不安で不安でネトゲもできません。。 特徴 ・大人のゴキよりひとまわり小さいサイズ ・ゴキよりかなり肉厚 ・動きはゆっくり ・水は平気(トイレにぶっこんで様子みてたらトイレットペーパーの 下に居たばずがいつのまにか上にでてきていた) ・触覚なし ・羽なさげ 以上です 写真とればよかったprz 不安・・・・不安・・・・
>>295-297 ありがとうございます。助かります。
まだ不安ですが、できることをいろいろやってみようと思います。
ありがとう。
307 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/20(水) 12:19:01
教授が論文のファーストを取るラボに来てしまったのですがどうしたらいいんでしょうか?
308 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/20(水) 12:44:51
スレチかもしれませんが・・ 水質汚染とダムによって減少したサツキマスは、 水質改善のみで増えるのでしょうか。
>>305 形状とか喩えとかあるとわかりやすいんだが
クロゴキとかチャバネ、あるいは別のゴキの幼虫じゃないかな?
触角は短くて見えなかったとか
(昆虫である以上、触角は必ず存在するからなぁ)
310 :
305 :2008/08/20(水) 13:56:49
>>309 Σ
まじすか・・・ゴキかな;;
ゴキにしては太ってた気がするんですが
全長約1.8mm 厚さ約4mm
形状はコガネムシのデカイバージョンって感じです
足は6本くらいだったかと
もし卵とか産んでたら・・こわい・・・・・
311 :
305 :2008/08/20(水) 14:00:18
↑全長18mmです
312 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/20(水) 14:14:41
>>310 ドウガネブイブイとかシロテンハナムグリの線も考えたけど
厚さ4、5mmなら鞘翅目じゃない可能性が高いなあ
ひょっとしたらゴミオサかもしれんが、どれにしても翅はあるからなぁ
足がいっぱいあったらフナムシとかクモとかいろいろあるけど
「昆虫」である以上、脚は6本決定だからな
314 :
305 :2008/08/20(水) 14:57:24
>>313 レスありです
画像検索してみました
トウガネブイブイさんが一番近いですね・・・
飛ばなかっただけなのかも 厚みがあったのが問題なんですね
昆虫は足6本なんですね!じゃあ昆虫ですね・・・
ゴミオサはきついです・・・
次出会ったら写真取ります(出会いたくないけど
>>314 ドウガネブイブイでかすめるようだったら、コフキコガネも臭いんだがなぁ
あいつは触覚に特徴あるしなあ
316 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/20(水) 22:16:45
ここの人達ってSCINET3活用してるの?
>316 > ここの人達ってSCINET3活用してるの? 質問の意図を書いてくださいねw。
318 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/21(木) 00:46:52
おまえら、質問
>>312 が来てるんだから、答えたれや。
酸素は必要ない
320 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/21(木) 01:24:20
ランディ・ソーンヒル(動物行動学)についての質問をしたいのですが、 お教えいただけますでしょうか?またはお勧めスレはありますでしょうか? 質問したい内容は以下のようなものです。 ・ソーンヒルのレイプ行動の研究に対する科学的評価はどんな感じでしょうか? ・ソーンヒル以降、(社会学的アプローチではなく) 自然科学的アプローチでレイプの研究をしている学者はいますか?
322 :
名無しのぴぐもん :2008/08/21(木) 19:27:47
よく人間の遺伝情報は百科事典 700 冊分にも相当するって聞くのですが。 どういう計算でそうなるのでしょうか? ヒトの核ゲノムをバイト数換算してみると 715MB にしかならないので、一冊あたり 1MB の百科事典って? ※ 715MB の根拠 ヒトの核ゲノムは約 30 億塩基対で、一塩基あたり A, C, G, T の 4 つの状態しか取らないので 2bit 相当。 3x10^9 * 2 / 8 = 750x10^6 = 715.2557373046875MB
>>322 2byte文字のテキストなら、1MB≒1,000,000byte=50万文字
百科事典の平均文字数はどのくらいだ?
50万文字くらいだったら計算合うと思うが
答え=暗号化されて圧縮されているから。 暗号の解読方法が複数ある。 圧縮率の見積もり方はひとそれぞれ。
325 :
名無しのぴぐもん :2008/08/21(木) 20:33:00
2byte の文字なら 1MB/2=25万字ですよ。 一冊 500 ページ(?) として、一ページあたり 500 文字。 400字詰め原稿用紙 1 毎ちょっとなんてありえないでしょ。
>>323 と
>>325 の計算が合わない件
100頁の百科事典なら5倍の文字数が稼げるぞw
図表とか入っていたら、テキスト文字数は少なくなるし
電子百科事典ってたいていCD-ROM1枚じゃね?
>>322 の 8 で割ってるのはどういう意味なんだっけ?
あ、そうか。bitとByteの違いですね。
330 :
名無しのぴぐもん :2008/08/21(木) 23:05:35
失礼 1MB で 50 万文字で有っていましたね。 どちらにしましても、ページ当り 1000 文字じゃぁ、随分と大きい字になるぞ。
331 :
名無しのぴぐもん :2008/08/21(木) 23:08:32
> 電子百科事典ってたいていCD-ROM1枚じゃね? そうなんですよね。 それが、CD-ROM 一枚分の容量しかないのに、どうやって 700 冊分詰め込むのやら。
だから圧縮だろ
333 :
名無しのぴぐもん :2008/08/21(木) 23:14:24
> 答え=暗号化されて圧縮されているから。 うーん、暗号化すると大抵 元のサイズよりも大きくなるのですけど。 圧縮だって非可逆圧縮なら 1/10 とか 1/20 とか平気ですけど、元に戻したら情報が大量に欠落してよいものか...
335 :
名無しのぴぐもん :2008/08/21(木) 23:57:13
> 繰り返し領域とかイントロンとか それを使うと容量が増えるの?
336 :
名無しのぴぐもん :2008/08/22(金) 00:07:30
百科事典一冊が 500 ページというのは過小評価だったかも。 手元の週刊モーニングが 400 ページちょっと。
だからさあ 情報の読み出し方が複数通りあるんだってばよ。 全体で3.2 G Baseあるだろ。 それが最初から最後まで一続きで一体の情報じゃないんだってばよ。 3.2Gのどこか途中から読み出して、どこか途中で読み終わる。 そうやって抜書きしてきたものを適当にシャッフルする。 シャッフルしてでてきたあとのもの(=スプライシング後の mRNA)に情報の価値がある。 だからそこからうまれてくる組み合わせの総数は 仮にスプライシングがなかったとして、最低の読み出し単位が 100bだったとしても 3.2 G * (3.2 G-100) 通り。 もちろんこのなかには大量のジャンクや、同じ意味の情報が リダンダントに含まれている。
30億塩基対=30億文字 ってことではないの
植物の観測日誌を付けるなら、どの植物がお勧めですか? 高校レベルで要するに忍耐がある人間だと自己PRする話の ネタの為に持ち出したいのですが、相手に感銘を与える ぐらいのネタがほしいです。
340 :
名無しのぴぐもん :2008/08/22(金) 11:19:41
>>337 それって情報の量ではなくて、情報の読み方でしょ。
それにそれで言ったら 700 冊じゃ済まなくなってしまうし。
341 :
名無しのぴぐもん :2008/08/22(金) 11:25:10
>>338 最初そうかもって思っていたときもありましたけど、
A, C, G, T の文字しか並んでいない百科事典なんて意味ないし。
# 少なくとも一般の人間には百科事典として機能しませんから。
それとも、700 冊と言う表現が出てきたのは、
時期的にコンピュータ等が一般的でなかった頃で、
バイト換算が出来なかったので、
そのまま一塩基、一文字として計算したのかしらねぇ。
だったら、最新の情報で言い直すべきだと思うのですけど。
人間は百科事典一冊分の情報で作られているって。
まず君らは情報って言葉の意味を理解してるの?
>>342 情報と情報量は違うだろ。
後者は専門用語だけど前者は一般的用語で、生命科学者が
生体内における情報伝達、とかそういう言い方をした場合前者の意味。
圧縮率とか考え出すと情報量を使っての議論が必要になるけど。
>>341 CD-ROM版の百科事典の内部には 2 進数でデータが格納されてるけど。
大体、
>>341 みたいなこと言うなら日本語の百科事典か、
英語やらの欧米言語の百科事典かとか
そういうことをまず話題にしないといけないんじゃない?
一文字辺りのbyte数やら一ページに標準的に格納できる情報の量やら全然違う。
人間にとって画像情報がどの程度の情報を持つのか、というのも本当は問題だろう。
単純に電子的に画像ファイルにしたら膨大な情報量になるけど。
337の言うとおり塩基配列にも生存に必須な遺伝子情報を格納しているところ、
遺伝子でなくても遺伝子発現をレギュレートしているところがあれば
情報が壊れてもほぼ何の影響も出ないところの差があるし、
そういう「ジャンク」部分も進化的には重要な意義を持っていたりする。
また遺伝子もA, C, G, Tがそのままただ並んでいるのではなくて
後からメチル基などで化学的に修飾されてもいる。
そもそも人間のデータがA, C, G, Tの四文字× N の情報で作られている、
という言い方自体に大した意味は無いんですよ。
百科事典一冊(700冊でも同じだけど)分の情報があれば
人間を人工的に作ることが出来るわけじゃないので
「人間は百科事典 XX 冊分の情報で作られている」
のような言い方は誤解を招くことによる害の方が大きい。
「700冊」の出展が専門書なのか一般書なのかがまず重要な希ガス
百科事典と同じくらいの分厚さ(同じページ数)の本に、塩基配列を4文字アルファベットで(百科事典と同じ大きさの文字で)表わしたら700冊分の紙が要るってだけの話だろ? 700冊って宣言した人が対象にした百科事典の大きさやページにもよるし、そんな議論する話でもないだろw ちなみに、南江堂のエッセンシャル細胞生物学には、本書内にこの本1000冊以上とか書いてるし、人それぞれ基準が違うんだって。
植物のホメオスタシスの例として、どんなものを挙げれば、 一番わかりやすく、説明できますか?
>>348 水ストレスのあるなしの気孔の動きとか植物体内での水の動きとか
種による水の蓄積方法・放出方法とかどうよ?
>348 > 植物のホメオスタシスの例として、どんなものを挙げれば、 植物に、ホメオタスシスって、あった?
ホメオタスシスはありませんね。どんな生物にも
手持ちのグランド現代百科事典は、ページを文字で埋め尽くすと一冊あたり226.8万文字。 それを700冊で16億文字。 意外と1塩基1文字換算なんじゃない?
揚げ足取りはこのあたりで いや、Wikipediaから転載するが >生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず、生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態のこと なわけであって、植物でも単細胞生物でもホメオスタシスは存在するよ ただ、動物のそれが、ホルモンや神経系で制御されてるから理解しやすい、研究の対象になっていったわけで ホメオスタシスの言葉の定義からすれば、植物にも存在するわけだし 植物にとって重要な要素である「水」で説明すれば一番わかりやすいかなぁと 水ストレスに対して植物個体がどのような反応を示すか、から始まって 今度は種間比較で、針葉樹vs広葉樹の戦略、C4vsC3vsCAMとか、ネタが豊富かなと それ以外の例だと、塩に強い植物、弱い植物で、高塩分土壌で生きていける植物の体内塩濃度調節機構とか 重金属のそれでもいいかもしれん
357 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/23(土) 01:51:21
勉強していると、電球に緑色の羽虫が来たんですが珍しくないですか? 体長2ミリで、カメレオンみたいに全身緑で(羽も少し緑がかってます)、目の辺りは丸く黒くなってます。 見た感じだと、たぶんミカンが好きなハエの小さいのだと思うんですけど、これなんですか? もう潰しちゃったんですけどw
358 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/23(土) 02:16:11
ウスバカゲロウ? ヨコバイ?
>>357 体長2センチの間違いだったら、チャドクガで今ごろかゆくてたまらない頃だろうが
360 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/23(土) 08:22:14
ヨコバイの写真見たんですけど、これだと思います。 ウスバカゲロウのように触手はなかったので。 缶詰パイナップルのシロップを放置してたので匂いに釣られてきたのかもしれません。 全身が緑の昆虫はいるのは初めて見ました。
361 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/23(土) 08:38:51
専門家のみなさんのご自身の将来の展望について教えてください!
中途半端な身分な自分だけど 身の回りの自然や動植物、いろいろな現象(物理・化学・生物・地学総合して)を 啓蒙して、できるだけ多くの人に、いろんな「フシギ」を見てもらえるようなポストに就きたい また、それができるできるような知識とかスキルとか経験がほしい ↑理想 ↓現実 書類の山にうずもれて、研究室ヒッキーになってる
363 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/23(土) 16:02:02
植物も昼間葉っぱ広げて夜眠るように閉じるのあるね あの辺りは単純に光への反応のようだけど タイミングずらすと調子悪くなったりするのかな
364 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/23(土) 16:16:58
それだとHP作って研究を紹介すると、仲間が増えるし、次の進路とか仕事の依頼(執筆)とかきっかけの縁起が来るからお勧め。 学者とかかなり上の知識を持ってるなら、惜しげもなく上手に紹介して海外にもリンクするし、一般人なら旅でとった写真とか多くなる。 大体はHPのページの作成や構造とか(見やすいとか)、情報の編集を見ると(ただの珍しい生き物の紹介なのか)、その人のレベルがわかるよ。
365 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/23(土) 22:09:35
アリに関する話を読んでいて、「想発」という言葉に出会いました。 曰く、「アリ一家全体の事情を把握して各個体の役割を決定するような 言うなれば“ペースメーカー”とでも言うべき個体は存在しない」と。 つまりアリは、自分らで個別に勝手に入手した、アリ一家の全体像とは程遠いローカルな情報のみで ある者は巣を築き、ある者は兵隊となり、ある者はエサを探すという 見事な役割分担をこなしている事になります。それも、微妙なバランスを完璧に保ちつつ。 そんな事が本当に可能なんでしょうか? やはり私としては“ペースメーカー”説以外、直ちには了解できないんですが 今、“ペースメーカー”説はどうなってるんですかね?面白い本とか無いでしょうか?
ペースメーカーの個体は、今よりも、他の個体よりもずっと大きな脳が必要になるんじゃない?
その「ずっと大きな脳」にはさらに、「全てのニューロンを統括する”ペースメーカー”とも言うべきニューロンが存在。
368 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/23(土) 23:37:48
来年、東大の医科学とメディカルゲノムを受験しようと思っています エッセンシャルとストライヤーを読み、専門科目については そこそこ点を取れる自信があるのですが 英語については何をやれば良いか分からず、手を付けてません('A`) みなさんは院試の時はどのように英語を勉強なさいましたか? エッセンシャルの原著を読破しようかと考えてますが はたしてこれが最適な方法かどうかが怪しいわけで…(・ω・`)
>>368 行きたい学科や専攻の論文を読むのが一石二鳥かと
「読む」「読破」というのは、人によって身につけるものに差がある
「読む」んじゃなくて辞書をひく作業をしてるだけの奴も多いしな
単なる眼球運動しかしていない奴もいる(俺)。
373 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 01:28:25
学部生の者です。 バイオ関連のニュースが(できれば毎日)豊富に見れるサイトや、週刊等でもいいのでそういった話題が載っている雑誌を教えてください。
>>373 Nature
Science
あといろいろ。Natureの派生とか
おツムが足りないのなら日経サイエンス、Newton
>>373 こんなとこで聞かずに教授にでも聞いてこい
教授はたいてい自分で雑誌とってるから読みに行って仲良くなれば一石二鳥だろ
376 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 02:19:22
>>374 早いレスありがとうございます。生憎オツムがあまり足りてないので、後者の方も見てみようと思います。
>>375 それが一番の近道ですよね。教授とはあまり話したことがないので、後期が始まったら質問してみようと思います。
377 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 03:22:46
ここの人達の「細胞の分子生物学」に対する評価をお願いします 院受験と絡めて
>>377 厚さが昼寝の枕にもってこい
ひととおり読んどかないと格好がつかない
ある分野の基礎になってる論文を孫引きするのには使える
買うならMolecular Biology of the CELL 5th editionな.赤いやつ.
英語版ですか? それはちょっと・・・・てか日本語の4版を買っちゃいました ひととおり読んどかないとってことは重要そうなとこだけじゃなくて これは基礎としてだいたい全部覚えておくべきってことですか? 他にどんなものをしたほうがいいですかね?(生物系の院試対策として まだ先のことなんですが
新しいし英語の勉強にもなるうえに安い.一石三鳥だぜ? 何をすればいいかは分野とか受ける学校によって違いすぎるから一概に言えない. とりあえず真面目に実験しとけばいいんじゃね?自然と知識もつくだろうし. 教科書の内容をそのまま覚えて意味があるのはもっと基礎的な部分だけだ.あんな本の内容を全部覚える頭があればもっと別の有効なことに使うべき. 最前線は日々変わっていってるから論文を追ってくしかないし,それができるのは自分の興味あるネタだけだろ? ああいう教科書ではそれぞれの分野で古典的な研究によってどれくらい足場が固められているか,またどのようなことに注目して研究されているかをおおまかにでも網羅的に捉えられればいい. 詳しい知識が必要になった段階でその場所を読みなおせばいいし,たぶんそのときには本の記述は遅れてるから最新の論文を調べることになる.
なるほど でも試験ではその基礎的な知識を問わるんですよねぇ その専門の内容は博士課程への試験なら必要だと思うのですが 修士の試験ではその専門の内容までは問われないみたいなんです 事実その研究の専門のことは院に入ってからやればいい、まずは受かれって言われたんですが それでもやっぱりやっておいたほうがいいですかね でもまずは試験対策の勉強をしなくてはか まぁスレ違いですね、すいません
382 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 14:31:02
妹の自由研究での結果です。 トウガラシの葉(枝付き)を一昼夜物置に入れて、 (水も与えました) 家庭用の電灯の明かりで光合成が起きるか調べて見ました。 ところがヨウ素でんぷん反応は見られなかったそうです。 これは物置の電灯の灯り(18ワット)が弱かったせいだと考えられますか。
光の強さだけを変えた実験では検出されるならそう考えられる
384 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 15:41:28
味噌汁を作っていて思ったのですが、味噌汁の中で繁殖できる人体に有害な細菌とかって存在しますか? しょっぱいので生きられない気もするのですが、海にも微生物は居るので油断できません 教えてください
>>384 君の味噌汁の味が濃いか薄いかわからないと難しいな.保存の温度にもよるだろうし.
こういうときは実験あるのみだぜ?味噌汁を時間が経ってから飲んで体調変化をみればいい.
>>385 そんな博打は嫌です。味噌汁は普通の濃さですが、私見なので意味はないですね
塩分濃度別に教えていただけたら目安にしたいと思います
お願いします
ぐぐったところ味噌の塩分濃度は約10%らしいな.味噌汁に10倍程度希釈するとして約1%だろ?この濃度だと培地や生理食塩水と変わらないから,浸透圧による繁殖抑制は望めない. 養分のほうもたぶんアミノ酸とかいっぱいで申し分ないだろ. あとは醗酵によってなんか抗生物質的なものができてたり,何かが優先的に繁殖して他の微生物が増えなかったりするかもしれないことを考えないといけないか… それから味噌汁の具にも依存するんじゃね?
分かりやすく味噌汁と言ったのですが、実は卵スープです ダシも鰹節で取っていますので、これは放置しないのが賢明ですね 生理食塩水と変わらないのは盲点でした。有難うございました
>>384 腸炎ビブリオは塩分を好むと聞いたことがあります。海産物による食中毒の主要な原因となる菌だそうですね。
落ちついて考えればすぐわかるだろ レトルトパウチや加温ジャー販売じゃなくて冷めたスープをそのまま売ってるのを見たことあるか?
391 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 16:35:50
>>381 勉強いやなら、無理して行かなくていいよ。試験対策だけして、勉強せずに院試を乗り切ろうとしてるやつなんて、いらん。そんなやつが進学しても、就職先が減るだけだけでろくなことがないだろうから、今のうちに就職した方がいい。
>>380 は、「それが基礎だ」と言ってるのが解らんのか?
>>391 確かにそうですね
理想はそういったこともやってくというつもりだったのですが、それくらいはするのが当然ですね
甘えたというか恥ずべき考えでした
リアルな意見ありがとうございます
基礎というのはその分野の論文を読むということですか?
なるほど、その発想はありませんでした
精進していきたいと思います
393 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 17:07:11
学問理系の他の板もちらっと見て思ったのですが、生物板だけ異様にネガティブ?スレが多いですね やはり生物系は他に比べて厳しいのですかね たしかにあまり実用的でないかもしれませんね 元気の出るようなポジティブな意見はありませんか?
>>393 2chを見てその分野全体へと勝手に敷衍する
「生物系」という定義不明の言葉を使ってわかった気になる
実用的でないかもしれないと自分の思いこみを一般化する
こんな学生ばかりだがそんな奴らでもなぜかやっていける
395 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 17:44:46
2ch内で下記のレスを見つけたのですが どこを参照すれば良いのか分からずここに流れ着きました 本当に人のクローニングはコストを考えるくらいまで進んでいるのでしょうか? >ちなみに今の最近クローン技術でも、女を作るには億を超える費用がかかるそうだが、 >男は1千万を若干きる程度の費用でクローン化出来るらしいよ? >つまり男の方が単純な構造をしてるということだ(焦笑)
>>396 ヒント:ドリーは雌羊
どこのスレだよ…2chでソースを明かさないレスが全てネタなのは常識だろ
つーか(焦笑)ってどういう意味で何て読むんだろうな?
399 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 20:24:35
上の人と別人なんですけど、同じくクローンについてお聞きします。 人間で双子とか三つ子とかありますが、その現象も自然のクローンなんでしょうか。 クローンは、元をたどれば挿し木らしいですけど、クローンは人為的かどうかも関係あるんでしょうか? 人為的でないクローンはクローンと呼ばないならなんて呼ばれてるんでしょうか。
>>399 同じ遺伝子を持っていれば自然だろうと人工だろうとクローン。
お前の体だって、それ全体が一つのクローンだ。
401 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 20:52:53
それだと私の体とあなたの体もクローンで同じですよ。
403 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 22:34:12
双子とクローン?全然違いますよぉー。成長するにつれDNA塩基数が変化し、双子のヒトゲノムは環境によって容易に変わるし。 まぁー、ヒトは倫理問題でしょぅ。研究しても成功率が多分極端に少なくなると思う。よって無駄で技術的にも難しいでしょ。 以上!おやすみぃー!!
>>403 >成長するにつれDNA塩基数が変化し、双子のヒトゲノムは環境によって容易に変わる
ソースは?www
>双子のヒトゲノムは環境によって容易に変わるし。 一卵性双生児ならほぼ一緒だけど。 双子はゲノムが容易に変わってクローンは変わらないの?
>>405 双子は一卵性でもヒトゲノムランダマイズの種が違うけどクローンなら同じになるに決まってるだろ
育ってゆくにつれて変異が生じるのは当然。それがクローンで歩かないかとは別問題だろう。 一卵性双生児のでき方を考えれば、それがクローンであるのは明白。
408 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/25(月) 23:47:46
環境で変わるのはゲノムではなかろう。 エピゲノムだ。
409 :
403 :2008/08/26(火) 00:18:03
410 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/26(火) 00:57:19
>>403 生物の人の認知力はこの程度ですか・・・少しあきれた
成長するにつれてクローンじゃないと言い切るなら、どの程度成長したらクローンじゃないとするんですか?
環境で変わる程度なら、羊なども含めて、出来た3秒後にはすでにクローンじゃないのかなと・・
411 :
403 :2008/08/26(火) 01:38:59
412 :
403 :2008/08/26(火) 01:39:46
413 :
403 :2008/08/26(火) 01:52:38
もうやだ・・・
414 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/26(火) 11:12:19
>>396 クローニングのコストなんか男も女も同じだ。
>>399 クローンの双子もいればそうでない双子もいるよ。
>>403 メチル化だろ?
知りもしないのに適当なこと書くなよ。
そして、メチル化の差が出てくることでは人為的なクローンも一緒。
質問します。 PCRで特定の部分のDNAのみ特異的に増幅できるのはなぜですか。教えて下さい。
>>415 教科書に書いてあると思うが。「どうして」とはどこが分からないのか、何が引っかかるのかを具体的に書いて。
>>416 増幅するのは分かるのですが、どうして特定領域だけにすることができるんでしょうか。
ヒント:プライマー あとは教科書嫁
プライマーで挟み撃ちにするから。 プライマーは相補的な配列を持つ部分に特異的に張り付くからね。目的の場所の前後の配列に相補的な配列を持つ プライマーを設計すれば、その間の部分が増えるのね。
>>419 わかりました。ありがとうございました。
421 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/26(火) 18:10:21
では、クローンとコピーだとどういった差異を見受けられますか?
422 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/27(水) 09:34:55
>>421 コピーってのが何なのか先に定義してくれ。生物学用語じゃないからな。
>>422 コピーとはゼロックスのことです
生物学者はそんなことも知らないんですか?
じゃあ、コピーライターてのは、ゼロックスって書く人のこと?
>>424 いいえ、ゼロックスの軽量化版のことです
生物学者は本当に無知なんですね
>>424 ,425
コピーライターとはキャッチコピーを考案する人のことです
そんな冗談を面白いと思って書くとは生物学者は本当に馬鹿なんですね
427 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/27(水) 10:17:39
>>423 じゃあ何でクローンと併記して書いてあるの?
ゼロックスコピーとクローンじゃ、どう言った差異が?とか言う以前に差異しかないよ?
コピーというと「写し」ですから、元があって、娘があるというイメージがありますな。 クローンというと「兄弟」というイメージですな。 従って、一覧性の双子はクローンであって、体細胞クローンはコピーといったほうが何となく日常感覚に近いですね。 根拠:主観的感覚。
429 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/27(水) 16:53:51
その細胞のコピー(細胞分裂)は、特にクローンというんじゃないの?
生物と物理を履修していると クローンとクーロンを取り違えてしまうあの高校の夏の日
431 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/27(水) 23:02:20
確かに空論だな。 双子はクローン。環境によって起こる双子の相違を明らかにするのは、 エピジェネティクス。
432 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 01:21:49
クローンもコピーもたいした差異はないと。
クローソとクーロソも間違えやすいよな
それでどう違うの?
435 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 04:02:48
ヒラリーのスピーチを聞いてると、最先端のフェミニズム(女の要求事項)が分かるよ。 ハリケーン・カトリーナの怨霊だろうけど、マケインはダメだろ。
436 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 06:16:19
植物のスレにも書いたのですが、この質問スレでも同じ質問をさせてください。 最近植物(アラビ)のとある酵素についてin vitroでの活性測定を やることになったのですが、植物の酵素の反応最適温度というのは何℃なのでしょうか? ヒトや大腸菌は37℃、好熱菌は高温など、その生物の自然界での生育環境を使用するのがよいと 思うのですが、アラビの場合は何℃なんでしょう?室温(25℃)程度でいいでしょうか?
437 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 09:08:04
三流大学から外部院に行くと煙たがられるらしいのですが 実際のところはどうですか? 三流であると、その専門分野の勉強をしていっても全然レベルに追いつけないらしいのですが そんなに違いがあるのですか?
専門分野だけ出来ても相手にされないよ。
439 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 10:10:50
>>437 原著論文をさらさら読みこなせて、物理化学の基礎がそこそこ出来れば別に馬鹿にはされない。
しかし、三流大から来た奴でそんな奴は見たこと無い。
440 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 15:24:41
441 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 15:58:15
一流大とはやっぱ次元が違うんですね 一流大の人がいったいどんな生活を送っているのか見てみたいわ
442 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 16:07:40
>>439 論文さらさらで物価の基礎ですか
見たこともないくらいなのかぁ
自分がその例外になれるように頑張ろう
ダメそうなとき、就職への判断はどこでつけようか
443 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 19:01:44
物理化学よりも実際の実験ができるほうがよくない? それは基本ってことで? ただそれなら論文読めるのも基本だろ 物理化学はバックグラウンドが違うときついけど
444 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/28(木) 21:18:42
その論文の是非を判断するのは誰なの?
>物理化学よりも実際の実験ができるほうがよくない? 実験で、例えばどの試薬がどういう風に効いてるのか理解するには 物理化学や有機化学の知識が必要になると思うけど。 事情があって或る試薬が使えないようなときに 別の試薬で代用するなら何が良いのか、とかの判断とかね。
物理化学もできない頭しか持たない人間が生物学をやるなんてもってのほかだろ…
447 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/29(金) 01:06:29
そうともいえないけど・・生物学は、実地して資料を集め、分類し、図鑑を作るのが主な仕事だと思うけど。 その分類や図鑑を一次死霊として、科学とか、細胞とかの学問が成り立つんじゃないの? 昆虫博士、植物博士の方が生物学の主役だと思うけどな。
>生物学は、実地して資料を集め、分類し、図鑑を作るのが主な仕事 それは分類学に限定の話じゃないの? 分類学にあらざるものは生物学に非ずと言うのならそうなのかもしれないけど。 >その分類や図鑑を一次死霊として、科学とか、細胞とかの学問が成り立つんじゃないの? 学問的な依存の仕方としては逆でしょ。
449 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/29(金) 02:51:16
それではメンデルの時代から科学の歴史を話しましょうかw
450 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/29(金) 02:55:45
物理化学はどの程度だろう? オススメってかこの程度はってゆー参考書みたいなのありますか?
451 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/29(金) 10:54:44
>>443 確かに実験のセンスは基礎学力とは別物だけど、実験の操作ができることにはあまり意味はないな。
新しい実験系を簡単に組めるセンスがあるならそれは価値があるけど、
すでに確立した実験系で実験操作が出来ることにはほとんど意味はない。
>>447 それは分類学だろ。つか、ネタ?
>>450 無機化学が一通り理解出来てることと、酵素反応の速度論程度は必須。
物理系は、例えば、300Kの熱揺らぎがどのくらいのエネルギーで、それは
生化学的にどのくらいのエネルギーに相当するかとか、光の回折とか、
波の性質とか、その程度のこと全般がさらっと説明出来るなら十分。
所詮生物屋だし。
452 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/29(金) 13:10:23
DNAの複製とともにテロメアが短くなる理由について教えてください。 Wikipediaには、5'末端のRNAプライマーが消化され、その部分にはDNAを合成できないので短くなる、みたいなことが書いてありました。 高校の先生は、ラギング鎖の最後の断片がうまく合成できないから、と言っていたような気がします。 どちらなのでしょうか。どちらもあるのでしょうか。
>無機化学が一通り理解出来てること
つったら金属分子に特有な化学がかなり入って来ると思うけど。
生物学の人にとって金属化学は化学のうちに入らないのかもしれないけど。
>>452 その二つの説明は両立すると思うけど。
454 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/29(金) 23:23:46
アレもコレもやりたいなら、その専門分野でやればいいんじゃないの? どうせ生物分野じゃない相手にされないからなんだろうけど、素直に分類学やってればいいよ。コレはまさに物理でも科学でもないから。
ウェルシュ菌についてググると ウィキペでは芽胞は形成されにくいってことになってるけど その他のサイトではむしろ芽胞が形成されることが当たり前で それを前提として解説してるみたいです 結局のところ、ウェルシュ菌は芽胞を形成しやすいのか、しにくいのか どちらなのでしょう。
456 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/08/30(土) 09:07:44
液性免疫・細胞性免疫とウィルスの関係についての質問です。 液性免疫は細菌には効果があるが、ウィルスには効果がない、との話を聞きました。 しかし、今まで、インフルエンザは、体内でインフルエンザウィルスに対する抗体が生産されるようになり回復すると聞いてきました。つまり、ウィルスに液性免疫は効果があると思ってました。 本当はどちらなのでしょうか?
>>456 >液性免疫は細菌には効果があるが、ウィルスには効果がない
こっちがデマ。
新聞にもばんばん書いてあるじゃん。C型肝炎の治療にインターフェロン療法が云々。インターフェロンも液性免疫ですよ。
それに麻疹や風疹の予防接種受けたことがない?抗体がウイルスに効かないんじゃ、これらの予防接種の意義が・・・。
458 :
452 :2008/08/30(土) 13:20:28
>>453 つまり、RNAプライマーがついている位置自体が(親鎖の)最末端でないし、RNAプライマーが分解されるのでさらに短くなる、という理解でいいでしょうか?
>>453 体液に金属イオンは豊富に含まれてるし
酵素に配位して重要な働きをしてるものも多いだろ
免疫寛容について調べてますが、どこ見ても(読んでも)意味しか載ってない。 免疫寛容を成立させ、維持させている機構って?
ちゃんと免疫の教科書とか調べてる?
>>461 いや、なんでもまんべんなく載ってる本しか手元にないんですよ。
あと、ネットも見てるけどいまいち・・・。
464 :
455 :2008/08/31(日) 18:25:12
自己解決した・・・のはいいけど華麗にスルーされて悲しい
何事もタイミングだから、な。
>>463 いじわるですね、分かります。
英語力は一般のB4生のレベルですので、時間かかることが見えて読む気になりませんよ?
いや理系の人の英語力に学部レベル、院レベル、 助教レベル、教授レベルとかそんなん無いから。 文学部の英文学科とかだったら分からんけども。
大学は有機合成専攻で大学院から遺伝子工学使って 酵素の研究する予定の者です。 職種は食品、製薬になりますよね? 旧帝大レベルの化学系の研究室なんですが、 やはり有機合成で化学系企業の方が就職いいですかね?
>468 ここで聞く質問じゃないだろw。 指導教員と、卒業した先輩に、質問しろよ。
>>469 まあ、「ここで聞く質問じゃない」ワケではないとは思うが
大学や学科や研究室、またその個人の立ち回り方1つ取っても違うわけで
自分や周りの体験談を話したところで、
>>468 氏の役に立つ情報にならんかもしれんな
逆に錯綜させてしまうだけで
ま、大学でやっていたことをそのまま企業で出来るわけもなく
また1からスタートするんだ
あまり「大学の〜」に囚われていると、自分のし甲斐のある仕事にならなくなるぞ
(囚われているのが、Dr.取って就職できず彷徨っている亡霊なんだがw)
職種だって強い弱いはあるものの、結局は自分で決めるもんだし
就職にだって、どこにどんな縁があるかわからないしな
◯◯研究室の就職率がうん%だからって、お前はお前だ
質問があります。 線虫とヒトの遺伝子の数は似ているのに ヒトの方が多様な機能が発揮できるのはなぜですか? ググってもわからなかったので、お願いします。
>471 > 線虫とヒトの遺伝子の数は似ているのに 研究して解明してください。 ノーベル賞が取れると思いますよw。
>>471 >線虫とヒトの遺伝子の数は似ているのに
遺伝子の数で機能の多様性を説明できるのか?
>ヒトの方が多様な機能が発揮できるのはなぜですか?
線虫よりヒトの方が「優れている」と言い切れる根拠はどこにある?
ヒトなんて、親の庇護と文化知識や言語の継承が途切れたら、生物学的にはとても脆弱な種だぞ
>ググってもわからなかったので、お願いします。
そりゃあわからないだろうなぁ
474 :
471 :2008/09/01(月) 02:01:17
>>473 >遺伝子の数で機能の多様性を説明できるのか?
それが関係ないのではないかと思って質問してみたんですけど。
例えば、ヒトの場合スプライシングの働きによって約10万種類
といわれる多様なタンパク質を生み出してるのが関係している
のかなと思いました。
>線虫よりヒトの方が「優れている」と言い切れる根拠はどこにある?
「優れている」ではなくて、「多様な機能が発揮できる」と言ったのですが。優劣はこちらの意図にありません。
「多様な機能」つってもその多様性を定量的に測れるわけじゃないからなあ。
単に人間の興味を持つような機能が多ければ多様だと見做される、というだけで。
>>473 「優劣」というのは単にあなたが加えただけで元の質問には無いですね。
476 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/01(月) 05:42:28
元文には「優れている」とあるわけで、これは君の屁理屈からすればそれこそ「優劣のことである」にあたらないのか?
477 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/01(月) 05:55:50
>476 いやいやいやいや、471のどこに「優れている」が隠されているのですか?キバヤシさんよw
少なくとも神経系に関する分子はほ乳類の方が線虫より多い気がする。 神経系でよくでてくるunc遺伝子は線虫では一個しかないものが ほ乳類ホモログは2−4個、ファミリーも入れるとそれ以上ある ケースが多いよな。 「じゃあネズミとヒトでなんでこんなに頭の出来が違うの?」と 言われるとわからないがw
479 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/01(月) 12:06:00
>>474 そういう意味でなら、ヒトの方が多様な機能が発揮出来る、と言う前提自体がおかしいよ。
中枢神経系がちょっと複雑で可塑性が高いだけじゃん。
どの位優れているか、ということではなく どのような機能に特化しているか、ということかな。
ヒトの場合、いろんな事ができるのは大脳とかに知識なんかを蓄える仕様になってる部分が大きくて、 具体的な部分は遺伝子に依存してないし。
生物の勉強中なんですが、細胞と細胞の間って何かあるんでしょうか? 細胞同士を繋いでいるものというか。 あと、細胞単位で見ると細胞自身は場所が分からないはずなのに なぜ全体として見ると人間の体がこの形を保っているのか? 教科書ではいまいち分からなかったのでよろしくお願いします。 キーワードだけでもいいので教えてください。
>482 GAP
>>483 ありがとうございます。
GAP→ギャップジャンクション→細胞接着
と辿っていけました。
486 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/02(火) 23:06:17
多様性は選択的スプライシングかもしれんし、糖鎖かもしれんし、そこはまだ大きな謎。
それよりヒトと線虫とで多様性に大差ないと考えている奴が多いのに驚いた。
ここは本当に生物板か?
>>479 人の全発生系譜を辿れるのか?
「中枢神経系がちょっと複雑で可塑性が高いだけ」な奴は線虫にでもおなりなさい。
487 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/02(火) 23:37:46
>>486 の品のなさは間違いなく3流大出身のロンダ
488 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/03(水) 01:23:51
SF的な話なのでここで質問していいのかどうかはわかりませんが・・・。 過去の世界に移動して、自分の母親(になるはずの女性)と交尾して、その結果生まれた子供は 実は自分自身なのだ・・・ということになった場合、遺伝的存在ってどうなっているのでしょうか? 自分は、自分自身のクローンだということになるのでしょうか? フィクションの話を書くなと言われるとその通りなのですが、気になるので、教えて下さい。
489 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/03(水) 03:53:35
まずはそういう人?というか生物を探してきてください。それなら調べてあげましょうか。
>>488 ヒトで考えるからSF的になるわけであって、他の生物で考えればいいんじゃね?
母親Aがいて、父親Bと交尾してA×Bで子供のC(オス仮定)が生まれる
Cが性成熟して、母親Aと交尾したら、A×Cであって、A×Bとは異なる遺伝子を持つことになるぞ
B=C、ということならば、過去の世界に行かなきゃありえないけど
ま、仮に過去に移動してAとCが交尾しても、A×Cから生まれる個体がCと遺伝的に全く同一、にはならないわけで
ありえるとしたら、Aの卵細胞から核を取り出して、Cの核移植(オスだから体細胞核移植しかできんけど)
それを母胎に戻せば、理論的にはCのクローンができる可能性はあるけど
それは別に過去に移動しなくても、体細胞核移植からクローンを作出する技術だけあればいいだけで
491 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/03(水) 08:07:19
それでは、クローンとコピーの差がなくなっちゃいませんか?
>>491 君は何を言っているんだ?目的が違うだろ
だから、クローン、コピーてそれぞれ具体的に何を指してるの?
で、
>>421 へループ。
494 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/03(水) 13:17:22
SFのネタは時間を戻せるかってのが論点であって、生物学として取り扱うわけではないでしょ。
>>490 はクローンの話をしてるだけで、SFネタ(そういう生物を探してきた・作った)わけじゃない。
では、次はフランケン先生どうぞ!
495 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/03(水) 14:26:49
>>488 生物学的にはほぼ確実にクローンじゃないよ。
しかし、ものすごい偶然の確率でクローンになることはあり得る。
時間遡行による矛盾を生じさせないためにはその偶然が必要になる訳だな。
時間の移動に関しては物理学の人にでも突っ込んでもらうことにして >自分の母親(になるはずの女性)と交尾して、その結果生まれた子供は >実は自分自身なのだ・・・ということになった場合 母親が性染色体に関してほぼ自分のクローンであったりとか、 或いは自分が生まれてから交尾するまでにものすごい遺伝情報の変化があったりとか (現状ではそういうことは考えられませんがSF的には無理だとは言えないでしょう。 もっともこの場合クローンという用語の意味が良く分からなくなりますけど) そういうことが無い限りは、現在の生物学の知識から言うと在り得ないんじゃないかと。
×性染色体 ○常染色体
498 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/03(水) 22:40:42
神経伝達がイマイチよくわかりません。 刺激を受けた部分でNa+が流入し脱分極が起こる。 これが両側に伝わっていき、刺激が伝達されていきますが、 最初の興奮部位の両側に刺激が伝わる(電流が流れる)のは、 両側の部位でもNa+の流入が起こっているのですか? それとも、最初の興奮部以外の部位ではイオンチャネルは関係なく 細胞内同士・細胞外同士だけで電子のやり取りをして(例えば、細胞内をNa+が 流れていく事によって)、電流が流れていくのですか?
499 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/03(水) 23:30:36
跳躍伝導の説明を読めばどちらか区別がつくだろ
500 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/04(木) 01:26:49
NHK特集でやってた東京湾の深いとらへんと その生物についてのスレッドどこにあるか教えれ。
501 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/04(木) 16:06:49
DNAの5'末端は通常、ほどけないようにどのような構造になってるんですか?
502 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/04(木) 16:12:16
>>498 基本的には両側の電位依存性のイオンチャネルが開くことで興奮の伝搬が起こるよ。
外を歩いてると俺だけにやたらハチが寄ってくるんですが、何でですか? 別に刺されたりとかはしないのですが嫌なのです。
>>503 毛穴から何か出てるんだよwwwくせぇwww
506 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/07(日) 14:26:18
質問させてください。 ABO式で A型は抗B抗体を、B型は抗A抗体を、O型は抗A,B抗体を持ってますが、 なぜ抗体を持っているのでしょうか? 抗体があるって事は、体内に抗原が入ったって事ですよね? 抗体がある人がいても不思議ではないかも知れませんが 例えばA型なら、全ての人に抗B抗体があるというのは不思議です。 教科書を読んでも書いてなくて、ふと疑問に思いました。 よろしくお願いします。
>506 細かく言えば「A型はB抗体をもつ」「B型はA抗体をもつ」というよりも、「A型は『A抗体を産生するB細胞』を持たない」 「B型は『B抗体を産生するB細胞』を持たない」ということでしょ。 A型の場合は、B抗原に対して『B抗体を産生するB細胞』が活性化してB抗体が産生されるわけで、B抗体そのものは「もと もと有る」わけではない。
508 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/07(日) 15:03:33
>506 この場合の抗原は、腸内細菌だったと思います。 そういうのを自然抗原と呼ぶと思うのですが、 間違っていたら誰か訂正してください。
ある細菌が人間の血液型の抗原を持ってしまってて、それに幼いときに感染するために、初めっから抗体を持ってしまう、 と言う話でしたっけ? そういうのがないRhの場合には輸血後に抗体ができる、これが当たり前ですね。
510 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/07(日) 22:31:46
Boehringer Mannheim社の組織免疫染色用のactive NFkB (p65)抗体は 今どこから入手できますか? Roche社ではもう販売していないようです。 Reference : Eur.Cytokine Newt., Vol.17 (2006) 13-18 Rocheは抗体から完全に手を引いたのでしょうか? 旧BM社製抗体の移譲先 でも知っていたら教えてください。よろしくお願いします。
511 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/07(日) 22:58:49
506です。 教えてくださった皆様、ありがとうございました。 すっきりしました。
ずっと前からの疑問なんだが40億だか38億まえに生命が誕生してそいつらが進化して現在の生物があるってならったけど 生命が誕生したのは40億前の一回だけなのか?ってのが疑問。というか初めの一匹だけ?そいつが分裂していっただけなのか? それからあとには新たな生命は誕生しなかったのか?今この瞬間にも現在地球上に住む生物に属さない全く新しい生命が誕生する可能性はない? それとも誕生しても淘汰されてるだけなんだろうか?誕生して今も生き残っていたら祖先の全く違う生物が共存している可能性があるわけだよ。なんかロマン感じね?
>>512 一つの答えとして、すでに存在してる生物に喰われちまうから、というのがある。
>誕生して今も生き残っていたら祖先の全く違う生物が共存している可能性があるわけだよ。 おそらくそういう可能性はあまりない。 どこからを「生物」と呼ぶかで違ってくるだろうけど 現生の全ての生物の基本的な自己複製の機構はほぼ同一。
生命の発生はおそらく有機物スープの中からなんだろうけど。 微生物に喰われ尽くしちまうんじゃないかな。発生前に。 運よく発生できたとしても喰われちまうと思うけど。 毛をつかって逃げたり体を殻で覆ったり毒物で自分を 守るなんてできないだろうからな。
>>515 すでに微生物という生物が発生してるぞw
517 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/08(月) 15:22:27
男性を決定付けるY染色体は通常、父親の精子から男の子に受け継がれるが、 母親の卵子から正常なY染色体を受け継ぐマウスの雄の子が世界で初めて誕生した。 朝日に載ってたこの記事の意味(卵子からY染色体…)がよくわからないのですが
518 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/08(月) 17:27:00
「骨芽細胞様細胞」という細胞がありますが、 「骨芽細胞」とどう違うのでしょうか。
>>517 アサピーの翻訳者がアホ。
まぁ科学系で朝日に入るヤツなんてそうはいないだろうからしょうがないがな。
http://www.pnas.org/content/early/2008/09/03/0802680105.abstract > In the present study, we transferred the nuclei of GV-stage oocytes
> from XY females into the enucleated GV-stage oocytes from (B6.DBA)F1.XX females.
斜め読みしただけだから間違ってるかもしれんが、
発現形質は♀なんだけど遺伝型はXYというマウスがいるらしい。
で、このマウスの卵子形成過程に難があって減数分裂が一回目で止まってしまう。
この段階の細胞から染色体を取り出して正常マウスの脱核卵子に放り込んだら
♂が生まれた。つーことらしい。
生命が発生するような「有機物のスープ」があったのは、地球史のある一時期だけだったろうし、 同時に大気の状態やら紫外線やら何やら限られた条件内の出来事だったんじゃねーかなー。 その時に複数の(場合によってはかなりの)場所でほぼ同時に生命活動が始まったことは 十分考えられるけど、ある程度進化が進むと淘汰の仕組みが働くから、上にあるように 「早いもの勝ち」になっちまうんじゃねーかなー。 そういうことひっくるめて、「一回だけ」って言ってるんだと思うけどなー。
>518 「バール」と「バールのようなもの」の違いと一緒。
>>512 ありがとうございます。
「おそらく骨芽細胞と思われる細胞」ということでしょうか。
なんだかいい加減な気がするのですが・・・。
>>512 某スレより転載
576 :名無虫さん:2008/09/03(水) 03:06:42 ID:???
亀だが
>>531 ,535
に、
>>537 氏の補足、というか少し詳しく書いておくと…
「生命の発生は1度のみである」ってゆーのは、いわゆる不可能命題ってヤツだ。
証明するためには発見される全ての生物種を微に入り細を穿って調べつくさなければいけない。
もしその結果既存のどんな分類にも当てはまらない、類縁関係もわからない、全く新しいタイプの
生物が発見されれば、そいつは「第2の生物系統」の可能性があるわけだ。
…が、現実的に、そんなことをするなんて絶対に無理。
なので、この説明のためには背理法っぽい論理を使う。
生命の発生が2度(以上)あったと仮定すると、その2種類の生物系統の持つシステムが
全く同一である確率なんてほぼ0だ。ところが、現在地球で発見されている全ての生物は
DNAの構成・RNAへの転写・タンパク質への翻訳 の最も基本的な3段階が共通しているわけだ。
最も基本的な部分が全く同じである以上、これは最初の仮定に矛盾する。
つまり生物の発生は1度しか起こっていない、ってゆー理屈。
ハイリホーって言うと、丸大ハン○ーグ?
525 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/08(月) 20:01:39
山形のある池に滝太郎という巨大な魚がいるというのをテレビで見ました。地図にも滝太郎の池と書いてあったんですが、詳しい人いたら教えてください
526 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/08(月) 20:59:38
大鳥池のことだろ
>524 おおきくなれよ〜 って、それ、相当古いぞ。
529 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/09(火) 00:49:36
aflatoxin というカビ毒に汚染された米が出回っているようですが、 この毒素の危険性はどの程度ですか? Wikipediaに載っている程度のことは自分で調べました。 専門の方よろしくお願いします。
特定の細胞だけ分けるためにパーコールを使います。 私は黄体細胞を分けたいのですが、論文どおり5,10,15,20,40%で20min 400g遠心したのですが、 目的細胞があるべき40、20%層には黄体細胞のほかに大量の小さな細胞(線維芽等)が混じっていました。 何がいけないのでしょうか? ちなみに論文に書いてなかった液量は15mlの遠沈管に1mlずつ入れました。2mlずつも試しました。 何度やっても同じなので30%濃度も作ってみましたが、黄体細胞もこの濃度より下に存在していませんでした。 時間を短くするとか、gを低くするとか、どのような方法がよいのでしょうか?? ちなみに、パーコールは原液を100%として、PBSで薄めています。
531 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/09(火) 01:02:19
>>529 ケチャップ食って寝ろ!
てくらいかな。
532 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/09(火) 03:11:24
>>526 そんな名前なんですか?上からビデオで撮影した人がいたのですが、影が浮かんできて、多分4〜5mはありそうでした。興味があります。色々考えてください。
533 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/09(火) 03:38:11
先ほど連絡があり来週の金曜日は中学校の行事があり体育館が使えないみたいなので 練習はお休みとします。ご迷惑をかけますが間違って練習に来ないようにしてください。 学校の行事なんか早くから決まっているのに一週間前に言うなんて教頭先生も いいかげん!どんな考えでおるんな!(しゃべり方も上から目線の口調で) 「ム」っとしたのですが大人になった自分は文句を言わずに電話を切りました。 学校の先生もこんな事をしていたら保護者に反感をもたれ、もし何か事件などが あったときには文句を言われても仕方がない。っと電話を切った後思いました。 こんな経験のある人はコメントをください。 自分もそんな事を思われない指導者になるようにがんばるぞ。 すべての先生がそうではないので勘違いはしないで下さい NPO法人 総合格闘技総円心館 館長兼理事長 森 敏範
529 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2008/09/09(火) 00:49:36
aflatoxin というカビ毒に汚染された米が出回っているようですが、
この毒素の危険性はどの程度ですか?
Wikipediaに載っている程度のことは自分で調べました。
専門の方よろしくお願いします。
531 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2008/09/09(火) 01:02:19
>>529 ケチャップ食って寝ろ!
てくらいかな。
だってさ
すいません誤爆しますた
536 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/09(火) 12:45:50
>>512 生命誕生時と環境違いすぎだろ。
少なくとも酸素分圧が上がってからは、酸化環境だから論外だし。
>>530 繊維芽細胞はコンタミするんだろう。
調製のもっと前の段階でコンタミを防ぐか、比重で分画したあと、
繊維芽細胞だけ接着させて除くしかないんじゃないの?
537 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/09(火) 18:18:36
総合科学入門Uという授業の生物学分野で、『絶対感覚と相対感覚について述べよ』 という問題を出されました。 さっぱり分からないんですけど、どなたか教えていただけませんか?
「絶対感覚」「相対感覚」というコトバ自体、見たことも聞いたこともないし 想像もつかんということ?それともその授業で説明されたが意味不明だったと いうこと? たぶん、その授業の文脈に沿った解答をしないと、単に一般的というか辞書的 な説明を答案に書いても、仕方がないと思いますよ。
>537 もうちょっと、詳しく書いてくれw
541 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/10(水) 08:13:41
542 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/10(水) 09:25:33
肉の結蹄組織ってどういう組織なんでしょうか? 一般人にもわかるように説明お願い致します。
543 :
537です :2008/09/10(水) 12:49:32
>>538-539 レスありがとうございます
そうですよね(^^;)あれだけでは分からないですよね
何か、絶対感覚は自分の意思とは無関係に起こり、相対感覚は自分で意識的に感じられる?
みたいな感じで説明されたような記憶があります…
544 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/11(木) 00:29:15
眠っている微生物を起す研究ありますよね 起す要因ってどんなのがあるんですか? 逆に微生物を仮死状態にする要因とかってのも知りたいです
1.プラスミドは超らせん構造をとることがありますが、 例えばバクテリアの環状ゲノムでも超らせん構造をとったりするんでしょうか? 2.ゲノムライブラリーを作る際に、1つの大腸菌細胞に2つ以上のコスミド(あるいはファージのDNA)が入ったりすることはないんでしょうか? だとすると配列決定のときに困ると思うんですが・・・ よろしくおねがいします
このスレで聞いてもいいかどうかわかりませんが 現在大学受験生で、とても生物が好きなので大学に入ったら ミトコンドリア関係の研究がしたいとなんとなく思っているんですが どこの大学で研究が盛んとか有りますか? あと生物学系でもたくさん学科が有りますけど この辺オススメとかがあれば教えていただけると嬉しいです。
548 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/11(木) 21:32:03
>>546 「ミトコンドリアの研究ができないなら死ぬ」くらい思ってるならともかく、
「何となく思ってる」程度で人生棒に振るのはばかばかしいぞ。やめとけ。
549 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/12(金) 13:11:25
>>543 研究は大学院から本格的に始めればいいから、いける限り「良い大学」に行くことを薦める。
途中で興味が変わるかも知れないし。
550 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/12(金) 13:14:01
551 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/12(金) 16:32:57
人間の肌の色は何色あるんでしょうか? そして、白人の肌の色って正確にはなんの色なんですか? 色としての白ではありませんよね?白と赤を混ぜたような色で、 桃色に近いあの肌の色は、学術的にはなんと言うのですか
552 :
とおる :2008/09/12(金) 18:26:56
AvidinとAequarinの遺伝子が欲しいです。どうすれば手に入るでしょう?
553 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/12(金) 20:18:48
554 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/12(金) 21:34:48
最近わかったのですが、じつは私、クローン人間だったんです。(ネタじゃありません) いままで私が母親だと思っていた人は、私の元になった人の母親であって、 私の直接の親じゃなかったんです。 それを科学的に実証したいんですが、 こういうことは細胞質のミトコンドリアDNAを比較したら分かるものなんですか? 母性遺伝のものだと聞いているのですが・・・ それとも他になにか方法があるのでしょうか? 教えてください。
質問よろしいでしょうか アフィニティーラベルとはどのようなものでしょうか ご教授よろしくお願い致します
>554 > 最近わかったのですが、じつは私、クローン人間だったんです。 分かったなら、実証する必要があるのでしょうか? 分かったんでしょう?
>551 > 人間の肌の色は何色あるんでしょうか? ヒトの数だけ色があります。 > そして、白人の肌の色って正確にはなんの色なんですか? 知りません。 > 色としての白ではありませんよね?白と赤を混ぜたような色で、 > 桃色に近いあの肌の色は、学術的にはなんと言うのですか 好きなように、名付けてください。
>>558 一応色彩学みたいなことを真剣にやってる人もいるんだし,そんな言いかたしなくていいだろwww
560 :
558 :2008/09/12(金) 23:35:35
>559 > 一応色彩学みたいなことを真剣にやってる人もいるんだし, >>そんな言いかたしなくていいだろwww じゃあ、あんたが、答えろよw
>>557 お返事ありがとうございます
分かったというか、以前、私にあまりにもうりふたつな人間が訪ねてきまして
「おまえクローンだよ」
と私に言ったのです。それ以来気になっていまして・・・
科学的に確かめたいのです。
確かめる方法はないでしょうか?よろしくお願いします。
>>561 新聞か雑誌にネタを売ればいいんじゃね?
563 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 00:16:11
>>561 失礼を覚悟でいいますが、統合失調症の可能性はありませんか?
>いままで私が母親だと思っていた人は、私の元になった人の母親であって、
>私の直接の親じゃなかったんです。
このへんの言動は典型的なものです。
564 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 00:30:33
565 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 00:31:54
元になった人のサンプルもない限り、クローン人間かどうか調べる すべはないよな。とりあえず、元になった人ともう一度あってじっくり 話し合う必要があるな。
>>563 統合失調症というのは有名なDr.林のホームページに書いてある
ような病気ですよね。そういう病気にはかかっていません。
それにたとえ私がクローンであったとしても
数十年にわたって育ててくれた母親ですので
大切な存在であることには変わりないと思っています。
ただ私がクローンなのかどうなのかを確かめたいのです。
567 :
554 :2008/09/13(土) 02:14:01
568 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 02:35:26
>その人たちは「おれたちは、お前と同じ遺伝子だぞ!」と得意満面でした その証拠がまだないよ。 >なんと私の方が複製だというのです >「ハハハ、違うよ。おまえがクローンなんだよ。俺が本人なんだよ」 >孤児院育ちの本人は「俺の親っているのか・・・」と驚いていました。 相手のほうは、自分が「オリジナル」ということを知っているのに、なんで改めて 自分に両親がいることに驚いているのだろうか。オリジナルは通常の出産を経たことになり、 それを本人も理屈の上では知っているはず。 すり替えられた、ということを知っているのならなおさら。
569 :
554 :2008/09/13(土) 03:14:19
>その証拠がまだないよ。 はい、仰るとおりで科学的な根拠はなにも残っていないのです・・・。 ですが筆跡が同じ、ホクロの位置が同じだったので僕は完全に信じちゃいました。 それから、文には書かなかったのですが、こいつら0歳なんです。 0歳のクローンは知能に問題があります。なにしろ人生経験が全くないですから・・・ こいつらの頭の狂いっぷり、手足の短さ、全身の異常・・・。 どれをとっても通常の人間とは思えない異様なものでした。 まさに「作ろうとして、失敗した」人間そのものでした。 通常のクローンのイメージとは微妙に相違があるところも、リアルでした。 書きませんでしたが、僕はその後、こいつらがうーじゃうじゃ現れて酷い目にあいました。 >なんで改めて 自分に両親がいることに驚いているのだろうか。 この人は孤児院で育ったため、自分は一生親に会うことはないだろうと思い込んでいました。 それなのに突然両親の居場所が特定され、会えることになったから ある種の衝撃を受けていたようです。 テレビで伸介のご対面番組でも、「その人、スタッフが見つけてきましたよ!」とか いうとみんな衝撃をうけているじゃないですか。それですよ。 ありがとうございました。今日はもう寝ます
570 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 15:27:37
女性は論理的思考時に右脳と左脳を一緒に使い男性は左脳だけを使う、また女性の方が脳梁が大きいとあるのですが、それは具体的にどのような違いが出るのでしょうか? 前にテレビで女性は複数の事を同時に行う事ができるが男性はできない、 また実験で部屋を一回見せ、そのあと物の配置をいくつか変えてまた部屋を見せて違いを当ててもらうというものがあり、男性より女性の方が結果が良かったのですが、この事が関係しているのですか? 上記は行動についてだったのですが、言語でも違いがあるのでしょうか?
571 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 16:01:35
若い女性に関しては、fMRIを使って性差は示されているね。 言語処理に関連する脳部位は女の子の方が活発に活動しているそうだ。 Neuropsychologia. 2008 Apr;46(5):1349-62
>>569 もうだめぽ
ほくろは後天性のキメラみたいなもんだから位置の一致はクローンの証拠にならないとかの科学的検証以前に君の主張は支離滅裂だ.
そういう相談は掲示板じゃなくてお医者さんにすべきだと思う.彼らはクローンとかの問題にも詳しいだろうし.
こんなことを聞きにいくのがキチガイと思われそうで嫌なら何かで医者にかかったついでに雑談っぽく相談してくればいい.
573 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 18:56:47
>>569 筆跡は遺伝子と関係ありません。練習すれば誰でもあなたの筆跡を
真似することは可能です。
ホクロの位置も遺伝子とは関係ありません。もってる遺伝子が同じでも
日光にどれだけ当たったかによってホクロができる位置は変わります。
574 :
554 :2008/09/13(土) 20:08:26
>>572 混乱させてしまって申し訳ありません
私なりに極力分かりやすいようにと努力しているのですが・・・
なにぶんクローンの話はただでさえ混乱しますので・・・
>>573 >練習すれば誰でもあなたの筆跡を真似することは可能です。
私と遺伝子が同じならば、私の筆跡を真似することはさらに容易ですよね
>ホクロの位置も遺伝子とは関係ありません。
すいません。ほくろには詳しくないので・・・
クローン人間のほくろのパターンが私のと非常に似ていたので、
「ほくろの位置って遺伝子で決まってるのか・・・」と早合点しました。
575 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 22:18:58
>>566 失礼ですけど、現在年齢はおいくつですかぁ?
576 :
554 :2008/09/13(土) 22:50:04
どうしましょうかねw まあ、寝るけどw
578 :
554 :2008/09/13(土) 23:23:56
用件をまとめます 自分がクローンなのかそれとも違うのかを確かめたいのです 自分と母親のミトコンドリアDNAを比較すれば、それが分かるはず と思っているのですが、それは正しいでしょうか? また、そういう検査はどこでやってもらえるのでしょうか? (もちろん、お金も払います) また、他に確かめる方法はあるのでしょうか? 以上です。よろしくお願いします
>578 DNA検査とかで、ググれば?
580 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/13(土) 23:45:35
>>576 クローンじゃ無ぃので、心配しなくて大丈夫ですよぉ。
>>571 やはり言語でも性差はあるのですね。
ご回答ありがとうございました。
582 :
554 :2008/09/14(日) 00:40:45
>>579 「ミトコンドリア鑑定」ググって見つかりました
私と母、2人で84000円だそうですが・・・さすがにちょっと迷いますね
それではそろそろ退散しようと思います。
皆様ありがとうございました
クローンに関してはまだまだ書ききれないことがたくさんあったのですが・・・
だいたいこんな内容です↓
・0歳クローン集団発狂
・クローンの声紋合わせコップ割り芸
・昭和天皇のクローン来訪
・ヒトラー5人ほど来訪
・美少女クローン「綾波」「アスカ」来訪
・綾波、アスカの超絶性技
・自分の女性化クローン来訪!性染色体をいじって作った!
583 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 01:14:14
真面目にとらえてた私が馬鹿でしたぁとOrz
584 :
554 :2008/09/14(日) 01:40:03
>>583 とても信じてもらえないでしょうが・・・
書かなきゃよかった
すべて本当なんです。
クローンは0歳の人が多いので、彼らはアニメ、漫画が大好きなんです
クローン技術をおもちゃにして、アニメのキャラを作ろうとするんです
実はもっともっと表ざたにできない裏事情もあります。
なにしろクローン技術は人命をもてあそぶものですので・・・
585 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 02:21:21
>>584 明らかに彼らの背後には違法行為を行っているものがおります。
・遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律
・ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律
・著作権法違反
これらは懲役もありうる重大な犯罪です。みかけたら警察に通報してください。犯罪を見逃すことはゆるされません。
異性一卵性双生児について質問です。 異性一卵性双生児には、元々は正常男性(XY)のケースと、クラインフェルター症候群の男性(XXY)のケースがあると聞きました。 XYから分かれたケースだと女性側がXOとなりターナー症候群になるらしいのですが、 XXYからのケースでは、男女どちらも全く異常無く、正常に育つという事で合ってますか? XXとXYに分かれるという事で、遺伝子的には問題がないように見えるのですが、遺伝病の男性にから分かれたものという事で気になっています
587 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 19:52:53
成果を准教授等に取られるラボには行きたくないのですが どういうラボなのか見極めるのは結構難しいです どう判断してますか???
588 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 20:54:00
>自分がクローンなのかそれとも違うのかを確かめたいのです >自分と母親のミトコンドリアDNAを比較すれば、それが分かるはず わからねえよw
589 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 20:55:49
>・綾波、アスカの超絶性技 なにこれ。クローンを性産業に使うとは・・・・・・・・・・・・・・・ いや、意外とブラックマネーで研究が進んでいそうだw
>>587 実験データとかはあまり気にせず、まずは就活頑張ってください。
Eadie-Hofsteeってなんて読むんですか?
>587 > 成果を准教授等に取られるラボには行きたくないのですが 「成果を取られる」とは、どういう意味でしょうか? 准教授の指導のままに、実験するしかないなら、 「成果を取られる」のも、しょうがないでしょうね。 テーマをもらって、自分で実験計画を立てて、実行する能力が、 あなたにありますか? > どういうラボなのか見極めるのは結構難しいです > どう判断してますか??? ラボから出てる論文の著者の順番を調べるんですね。 後は、そのラボの先輩の意見を聞きましょうね。
593 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 22:51:17
594 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 22:53:43
やっぱ無理か・・・ もぅいいや。来ないどこっと
>594 あなたは、誰ですか? 発言番号ぐらいは,貼りましょうね。 もしかして、クローンの人?
596 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 23:09:34
>592 准教授は厄介だよ 口で言うほど対応は楽じゃない 意見を聞いたふりをしながら自分の方向に持って行くのはかなり苦労する 准教授によってはコレスポが無理と分かってるからはなから奪うつもりのやからも多数いるしな 教授が准教授にべったりの場合もよくある
597 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/14(日) 23:41:26
598 :
592 :2008/09/15(月) 00:00:49
>596 まあ、奪われちゃうデータなら,その程度のデータなんでしょうねw。
599 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/15(月) 21:04:23
データがよければよいほど取られることが多いもんだよ
600 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/15(月) 22:05:52
地方の底辺私立大学の学生です。 東京大学の大学院合格しました。 地方公務員も合格しました。 どちらに進むべきか悩んでいます。 人生の先輩として助言をお願いします。どんな内容でもかまいません。
>600 > 東京大学の大学院合格しました。 > 地方公務員も合格しました。 地方公務員に一票ですね。 ここに書き込んでるんだから、生物系だよね。 地方公務員は、研究職なのかな? だったら、公務員の方がいいよ。 東大院って、学歴ロンダリングの見本だよ。 定員多いしね。
院に行っても能力がないなら労働力として使われておしまい 最近の就職面接はロンダが多いから学部の出身を聞くらしいな
603 :
600 :2008/09/15(月) 22:41:06
書き込みありがとうございます。 薬学なので、公務員は薬学区分です。しかし、どんな仕事をするのかは不明です。 受験料が無料だったという理由だけで受けました。 一応、大学院は内部進学の多い学部です。 それで、ロンダの事実が変わるわけではないですが、 大学名だけで、楽な講座を狙って進学と言うわけではないつもりです。 どんなに、研究室が楽しくて、最高だと思っても2年で一区切りが来る。 どんなに、研究室でトラブルを起こしてほされても、2年で一区切りが来る。 そう考えて、大学に入ってから折角、勉強が楽しくなってきて 自分なりに努力して、その場所で研究する権利を獲得したのだから、頑張ろうと思っています。 就職などは、深く考えず。 とにかく、2年 がむしゃらにやって 後は、その時考えようと思ってるのですが 危ういですかね・・・
604 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/15(月) 22:50:03
>危ういですかね・・ そりゃ公務員に比べれば危ういといえる。 ところで、薬剤師免許もってるの?それとも4年制薬学部?
605 :
600 :2008/09/15(月) 23:02:57
4年で薬剤師免許が取れる最後の年です。 死んでも薬剤師免許はとって卒業するつもりです。 免許もってりゃ、食うに困って死ぬことはないと思っています。 ただ、教科書的知識を院試のために詰め込んだだけなんで 『能力』があるかは、正直分かりません・・・
606 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/16(火) 08:40:06
>>603 > 就職などは、深く考えず。
> とにかく、2年 がむしゃらにやって 後は、その時考えようと思ってるのですが
> 危ういですかね・・・
絶対やめとけ。
今ポスドクとかになってる連中はみんなそうやって後先考えずに泥沼に飛び込んだんだよ。
勉強は仕事終えて家に帰ってからでいいじゃないか。
607 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/16(火) 12:43:53
大学院はやめておけ。。。 マジで悲惨だよ。。。 私大だと成功例2%位かな、 これは冗談じゃなくて本当の話。 俺東大出(学部)だが、周りはほとんど死亡している。
まわりはほとんど死亡… 比喩を示唆する記述はないが、まあ比喩なんだろうな。おそらくは。
>>605 「食いっぱぐれはない」
という言葉に意味があるのかがが問題だよね。結局その食いはぐれのない職業に、実際に就くことに心理的抵抗があるならば
、その職業をどちみち「選ばない」と思う。ということは、あってもなくても同じ。
いまの博士だって、食いはぐれは基本的にないよ。ただ、実際にその食いはぐれのない仕事に就こうとはプライドが許せないだけで、
まだこの期に及んで理想の仕事を追っているから仕事がないように見えるんだ。
>608 冗談じゃなくて本当の話。
611 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/16(火) 18:05:51
まじ自殺ですか
612 :
610 :2008/09/16(火) 18:13:22
>611 スマン。漏れは >607 じゃないよ。 >607 に「冗談じゃなくて…」とあったんで 思わずカキコしちゃっただけ。>608 に書いてある通り、比喩だと思うよ。
613 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/16(火) 18:39:17
東大学部卒でも路頭に迷うんですか・・・ 生物学はイバラの道ですね でも「東大卒」って一種の永久資格みたいなものですから やろうと思えばいくらでもつぶしがききますよね (まぁ他人事なんですけどね)
>>613 学部生のうちはなかなか気がつきにくかったのだが、「年齢の壁」はかなり大きいよ。
博士が使えない、というのも、そのポテンシャルのことを言うんじゃなくて、「同じ年齢で比較した場合
学卒の実務経験者と比して、実務における差が開きすぎている」ということだろう。
じゃあ、なんで欧米ではむしろ博士を好んで取るのか。大学院の間の教育の差なのか。
欧米では博士たちが産業革命を起こした実績があるんで 博士たちの社会的地位が高いと聞いた ほんとかどうかは知らん
618 :
600 :2008/09/16(火) 21:22:58
真摯に意見を受け止めるのは辛すぎる。 ボスが途中で退官する可能性が色濃い雰囲気ですが まぁ、行ってきます。
>618 東大院に合格で舞い上がっちゃたんだね。 さよなら、2度とここに来るなよw。
遺伝子組み換え技術と言うのがありますが、 これはどんな生物の遺伝子同士でも組み替え可能なのですか? 例えばウィルスと細菌でもそれは可能なのですか?
>620 > 例えばウィルスと細菌でもそれは可能なのですか? 可能ですよ。
>>618 なるほど。出来のよさそうな内部生は子飼いのとこに退避済みだな。
人間が生まれた時の名残として ・へそ ・頭蓋骨の亀裂 などがありますが 他にこのような例はありませんか?
624 :
586 :2008/09/17(水) 03:55:15
>>593 遅くなりましたがありがとうございます
頑張って解読して参考にさせていただきます
625 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/17(水) 11:08:28
発生学のおすすめの教科書を教えてください(・ω・`) 今ある知識は高校生物+セルの該当部分だけで 目標は東大・京大の医科学の院試です!!
こちらでいいのか分かりませんが、教えてください。 論文を読んでいて分からないことがあるのですが、 例えばArg102Glnという語句があった時、両端がアミノ酸だとは分かるのですが、真ん中の数字が分かりません。 これは塩基の場所を表したものなんですか? それともコドンを表したものなんですか? 教えてください
628 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/17(水) 15:02:21
>>627 開始Metからの位置を示した数字でないのか?
>>628 そうとは限らない。
シグナル配列が外れた後の蛋白質のN末端から、とういうのもありえる。
トリプシンかトロンビンか、どっちか忘れたが、番号入り乱れの蛋白質もある。
だから、
論 文 よ く 読 め !!
>>627 、628さん
ありがとうございます。位置ですか。分かりました。
631 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/17(水) 18:36:03
あるタンパクの102番目のアルギニンをグルタミンに置換したということだろ 629は本当に専門家か?www
発生って言ったらGilbertとか良く聞くなあ、 あとちょっと気持ち悪いけど人体発生学の本も一冊くらい読んどくと良いかも。
633 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/17(水) 19:07:44
視神経が眼窩を出た後、外向きではなく内向きになっているのは どうゆう理由からなのでしょうか?
>633 視細胞が内側にあるから。
>>631 よく見なよ。
629は627じゃなくて628へのレスだよ。
「開始Metから」とは限らんよ、と言ってるだけ。
特に、遺伝子工学が普及する前にアミノ酸配列が同定されたものは、「N末端のその前」の配列なんて解らないから、「採れてきた蛋白質のN末端から」1, 2, ...と番号が振られている。
で、一旦論文に番号を書いたら、一連の論文の途中で番号帰ると混乱の元だから、わざわざシグナルペプチドまで遡って番号を振り直すなんてことはしない。
遺伝子配列が解らない時代ってのもあったんだよ、坊や。
636 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/17(水) 23:39:57
>>635 そういえばアミノ酸の残基番号に
途中まではずっと数字できているのに、
あるところだけ数字+アルファベットになる(199、200、201A、201B、
とか)となるタンパク質がある、と聞いたことがあるのだが、本当だろうか?
おしえてエロい人!
質問は3つあります。 人間の細胞は全て同じ形、質量なのでしょうか? 人間よりも大きな生物、小さな生物でも細胞の大きさは均一なのでしょうか? 人間はたんぱく質で出来てるのになぜお風呂に入っても溶けないのでしょうか?
>>637 違います.例えば精子と卵子は大きさも形も異なります.
違います.例えば大腸菌とダチョウの卵の大きさは異なります.
ヒトの体の表面はお湯に溶けないタンパク質でできているからです.
>>625 医科学?今の段階で『該当部分だけ』と言う考え方には賛同できない。
エッセンシャルを1周、熟読すると良い。(目安は1ヵ月)
まだ、1年くらい時間があるから、セルでも良いけどね。
私は、大きな流れをつかんだ後、過去問なりなんなりで足りない部分を見極めることをお勧めします。
外部受けるつもりであることを伝えるかは別として
自分とこの大学の教官に相談すれば、実際に教科書を見せてくれながら
良い点、悪い点を教えてくれるんではないかと思う。
>>636 >>629 で挙げてたトロンビンが、そう。
PDBの1HGT見てみると、
1H, 1G, ..., 1A, 1, ..., 14, 14A, 14B, ..., 14M, 15, ...36, 36A, 37, ..., 60, 60A, ..., 60I, 61, ...,
77, 77A, 78, ..., 97. 97A. 98, ..., 129, 129A, ..., 129C, 130, ..., 184, 184A, 185, ..., 186,
186A, ..., 186D, 187, ..., 204, 204A, 204B, 205, 221, 221A, 222, ...
ってなってる。
641 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/18(木) 12:59:54
>>632 >>639 "該当部分"というのは発生学に関してです
エッセンシャルは日本語と英語のやつを一周ずつ読み、だいたいは頭にはいりました
ストライヤーも読み終え、7〜8割は頭に入りました
これからもちょいちょい見直して知識を確実なものにしようと思ってます
今は分野の穴をなくすために発生学をかじろうと思ってる次第です
アドバイスの通り、大学の先生に聞きにいってみます
レスありがとうございました!
642 :
636 :2008/09/18(木) 19:31:48
>>640 やっぱりそういう歴史的経緯でわけのわからない
配列番号になってるタンパク質、あるんですね・・・
勉強になりました
どうもありがとうごあいました!
中学理科の食物連鎖に関する質問です。 次の中で肉食動物の問題をすべて選べ、という問題 @クモ Aネズミ Bミミズ Cムカデ Dトカゲ よろしくお願いします。
肉食動物の問題をすべて選べ?
645 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/19(金) 00:02:25
@ACDは肉食 Aは草食または雑食。草食・肉食の二分法ならば肉食となり、草食・肉食・雑食の散文法なら雑食。
相撲協会を解雇されたロシア人力士が受けた尿の精密検査について質問です。 ある専門家が、吸引か飲食かは精密検査で特定できるし、大麻の産地までわかる、 などとテレビで発言していたのですが、この話は信用できると思われますか? ドーピング検査は代謝物のカルボン酸の検出量で調べているそうです。 上記のような話はありえないと思うのですが・・・ 専門家氏は、実験室レベルでの分析技術を自慢しているのでしょうか?
647 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/19(金) 16:13:14
648 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/19(金) 16:30:10
>>646 吸引か飲食かは判りそうな気がするけどな。
尿検査で産地まで判るかどうかは疑問だが、特徴的なピークが出る物なら判るだろ。
649 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/19(金) 17:26:10
実験の事なんだけど 16Kあるベクターがどうもうまく機能しません。 思い出せば前回大腸菌で培養してから。 16Kもあれば取るたびに毎回制限酵素でチェックしたり、機能チェックしたりするのって必須ですか?
650 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/19(金) 17:39:56
菌類のマイクロマシンとしての活用研究についての有用なサイトがあったら教えてください
>>649 > 16Kもあれば取るたびに毎回制限酵素でチェックしたり、機能チェックしたりするのって必須ですか?
やらん。でも機能しないんだったら調べるか取り直すべきだろうな。
652 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/19(金) 17:54:39
>>651 やっぱりそうですかね。。。今酵素いれたところです。
以前は気持ちがいいくらい機能していたのに、何だか全然ダメ。
これじゃ論文かけないよ・・・
形質転換てどうして起こるんですか?DNAが他の生物に入り込んで発言するなんて自然に起こりうるものでしょうか
×発言 ○発現
>>653 どうしてというのがラマルキズムじゃないとしてだが…
> 自然に起こりうるものでしょうか
プラスミドを持った生物なら自然界で普通に起こってる。
真核生物でも確率は低いが起こってる。
(プラスミド ウイルス プロウイルス 溶原 レトロウイルス トランスポゾン 形質転換 耐性 接合 進化 遺伝子治療)
あたりを適宜組み合わせてググれ。
ダーウィン進化論的説明というのは 自然な考え方の因果を逆転させる、という感じだよね。
「因果を逆転させる」っていうのが、よくわからん。 天動説から地動説みたいに、日常的な感覚では逆でしょ?と思えるものをひっくり返した、ってことかな。
目的論的な説明の順序を逆にして 因果論的にしたって言ったほうが良いかな。
ラマルクを考えれば、たしかにそうだな。
>659 > ラマルクを考えれば、たしかにそうだな。 ラマルクはそうだよね。 ダーウィンは、新しい「因果」を提出したのであって、 「因果の逆転」なんてしてないよね。
ペイリーの自然神学を考えても、因果の逆転ではないので、
>>657 は、ヘンだよ。
貧乏人はシャンパンなんか飲んでないで金太郎飴みたいな似非サイエンスやってろよw
人の活動エネルギーを電気で賄えないか?
細胞培養前に血球を除去するのに溶血剤を使いたいです。 他細胞に毒性が少ないような商品ってどんなのがある?? 知ってる人いますか??
どのニューロン間にシナプスを作るかって生得的に決まってるんですか? 決まっているとしたらその仕組みはどんなですか? 教えてください 参考文献などがそれも教えてほしいです
>>666 > 参考文献などがそれも教えてほしいです
質問全部ひっくるめて、
axon guidance (+ review) <- NCBI
一応俺も軸索ガイダンスの研究をやってて論文も数報書いてる身なんだけど、
ここまでのアホに答えてる俺も馬鹿だな。
>>667 >axon guidance (+ review) <- NCBI
そういう名前の書籍があるのでしょうか?ぐぐってみましたがよくわかりませんでし
アホな質問ですか。生得的に回路が決まることは生物学界では常識と考えていいのでしょうか
軸索誘導に付いて調べてみようと思います
とにかくありがとうございました
>667 軸索に関しては、門外漢だけど・・・・ 検索して、読んでみたら面白かった。 ありがとう。
情報技術者なんだが技術士試験にバイオが含まれていて 門外漢なんで質問したいんだが 糖の概念図で炭素が5つあるんだけど 5角形の一角には炭素が無いよね? この概念図を5角形にするのは化学生物の基本ですか? 物理しか習ったこと無くて
ついでにもう一つ質問です DNAからRNAへの転写なんですが 解けたDNAの情報を、空のポリヌクレチオド鎖を生成して転写し RNAになるって考えていいんですか?
672 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/23(火) 17:05:49
>>670 有機化学においては炭素は省略され、線が折れたところまたは線の端で表わされるよ。
五角形は五角形でも炭素骨格ではないところはちゃんとその原子記号が書かれているはず。
酸素がはさまっているいるなら「O」が書かれているはず。
>>671 鋳型となるDNA鎖をRNAポリメラーゼが滑って行き、ポリメラーゼ内でその鋳型と相補的な塩基がくっつけられて、
互いに次々と連結されて出ていく。
木に「かんな」をかけると上から鰹節みたいのが出てくるけれど、そんなイメージ。
>672 レスthx イメージがつかめたおかげで覚えやすくなったよ
674 :
なぜすべての高校教科書にこの明白な誤りが記載されているのか? :2008/09/23(火) 22:21:56
吸水力=細胞の浸透圧−膨圧
675 :
理由 :2008/09/23(火) 22:34:46
初めてこの板に書き込むのでどういうレベルの質問が 許されるかわかりませんが 最初に誕生した多細胞生物と 最初に誕生した雌雄を持った生物は どの時代のどんな生物でしょうか? 以上よろしくお願いします。 あと門外漢なので最近の生物学における注目のトピックを 教えていただけるとうれしいです。
高校レベルの神経の伝達の経路についての質問です。 大脳の運動中枢から腕の運動神経へ興奮が伝わる経路に視床は含まれますか? 教科書などの図では視床の部分を通らないように描かれているのですが、 (同じ図中で感覚中枢への伝達経路はきちんと視床を通るように描かれているので、 意図的に視床を通らないように描いているのは確かだと思います) この経路を問う問題を解いていると、解答に 「大脳の運動中枢→視床→延髄→以下略」となっているものがありました。 一体どちらが正しいのでしょうか。もし視床を通るのが正しいのならば それがわかるサイトか文献など教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。
首から下の随意運動の場合、 運動ニューロンの興奮は 皮質から内包(淡蒼球と視床の間の部分)を通って延髄以下に達します。 したがって視床を通るニューロンはほぼ無いはずです。 (随意でない場合はまた話が違うのでちょっと問題に不備がありますね) くわしくは皮質脊髄路でぐぐって下さい。 出来たら今度大きな本屋に行ったときでも神経解剖学の教科書を 複数立ち読みして確認してください。
679 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/24(水) 10:16:03
GBRっていうバッファについてご存知の方いらっしゃいませんか? PubMed、医中誌検索でも、図書館探しても見当たらなくて…。 まじでこんなマイナーなバッファ使うなや…orz
680 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/24(水) 11:16:11
681 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/24(水) 13:12:01
682 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/24(水) 14:20:42
植物って葉っぱとかとられても痛みは感じないみたいですが、やっぱり葉っぱとられたらショック受けるんですか? 「うわー葉っぱとられたよー」って感じで。
>>682 そりゃそうだよ
空気が傷口にしみるし,傷口を守るために消毒液出したり傷をふさぐためにいろんな物質出したりたいへんだよ.
684 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/24(水) 14:56:05
>>683 傷口にしみるって事は痛みを感じるって事ですか?
>>684 神経がないから痛覚といえるものは(たぶん)ない.
でもバリアがなくなったことによる化学的な刺激,ストレスはあるだろう.
686 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/24(水) 15:13:22
>>685 そうなんですか
今度から葉っぱとか意味もなくとったりするのはやめます!
ありがとうございました。
抗生物質って熱などに弱いみたいですけど、紫外線に当たっても分解しちゃうんですか? もしそうなら、環構造を持ってるからなんですかね?
688 :
677 :2008/09/24(水) 20:48:41
>>678 教えていただいたキーでぐぐってみました。
省略してしまいましたが、元の問題では随意運動だということは
はっきりしていたので、つけられていた解答がおかしいということですね。
どうもありがとうございました。
HIVは変異しやすいらしいですが、もしかしていつか空気感染するような、 感染力の強いHIVが生まれてしまう可能性はありますか? それとももう存在しているのですか?
690 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/24(水) 23:33:26
臨床系大学院で研究することになったんですが、 高校では物理化学選択で基礎が分かっていません。 お勧めのテキストってあるんですか? 分子生物学講義中継とか、エッセンシャルとかですかね? マウスを交配させて、、とか必要なんで、できれば遺伝とかも詳しく勉強したいんですが。
691 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/24(水) 23:45:25
>>690 ちょっとまった!大学の教養科目はどうしてたんだ?
692 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/25(木) 12:16:37
>>690 全く生物選択してないなら高校の教科書から読めよ。
「臨床系大学院」って何?
何の基礎なのか知らんけど、とりあえずは
>>690 にあるようなのを読めば良いんじゃないのかな。
まず研究の前に基本的な事を勉強しないとね。
694 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/25(木) 21:35:22
>>664 あなたが言うヒトの活動エネルギーに対して何らかの懸念でも有るんですかぁー??
私は無いと思いますけど。
695 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/25(木) 22:09:34
>>687 抗生物質に限らず有機化合物は一般的に、紫外線に当たったくらいでは分解しません
有機化合物は紫外線にあたると、分解はしませんが
電子状態が一時的に変化して紫外線を吸収する性質があります(紫外吸収)
環構造も、紫外線では分解しません
ですが、長期間 熱をかけたり、直射日光にさらしたりすると
やはり不安定になり分解したりすることがあります
有機化合物の長期保存を考える場合は、光を避け冷蔵するのは常識です
あれ、答えもここに書き込むのか。。。
697 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/25(木) 23:35:14
昔の野蛮な時代の民族は戦争をやって勝った場合、 敗戦側の男は皆殺しにし、女はみんなレイプして自分たちの子を産ませたそうです しかしちょっと待ってください 敗戦側の女に子を産ませたら、敗戦側民族のDNAが50%残ってしまいますよね? 戦勝側民族が繁栄するには、敵は男女問わず皆殺しにして 自分たちのDNA100%の子供をつくって増やした方がいいのでは? と思うんですがなぜ敵の女に子を産ませたのでしょうか?
・DNAは100%男のものだと確信していた。 ・産ませちゃえばこっちのものよと楽観していた。 ・いい女だった。 ・少なくとも自分の奥さ(ry ・戦闘でふらふらになり、見境がなくなっていた ・気がついたら敵の女に襲われていた 上記のいずれか、あるいは複合的な理由があろうかと。
699 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 00:16:38
0%だったのが50%になれば成功といえるのではないか。50%の子と自軍の100%で掛け合わせれば75%になるし。
700 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 00:52:32
ソ連兵もベルリンとか満州でやってくれたそうじゃないか 日本人女性はそういうのを避けるために事前に自殺したケースも 多いそうだが、それはDNA戦略としてはどうなんだろ・・・?
「そんな難しいこと考えずにとりあえずヤっちゃおうぜwww」 外人女ってなんか魅力的に見えないか?
単純な話だ ヒトの雄はより多くの雌と交尾したがる性質があり 交尾可能な雌がいるば交尾に及ぶ、それだけの話
703 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 10:23:20
>>295 そうなんですか・・。
ペニシリン系の抗生物質の入ったLB培地をUVランプ下に置きっぱなしにしてたら、
研究室のDにだめーって言われまたんすけど・・・Dの勘違いなんですね。
抗生物質入りの培地を室温で置くことが常識はずれ
>>705 液培は冷蔵保管してますよ。寒天培地作成中のできごとでした。
とりあえず、抗生物質がUVで分解される事はないということが分かればいいです。
遮光保存が必要な抗生物質もあるから間違いと言うわけじゃない。 プラスチックやガラス以外はUV滅菌しないほうが無難だと思う
710 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 17:57:15
プラスミドを導入するする実験でGFPを導入したらアンピシリン耐性を獲得したんだが、 これはGFP全てに共通する性質なのでしょうか。 それとも私が用いたpGFPが特異的にアンピシリン耐性遺伝子をもつベクターだったのでしょうか? ご教授お願いします。
712 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 18:44:53
713 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 20:52:38
MDなんですがPhdなくてもPIになれますか?? 年齢も年齢ですのでドクター取るのに四年は長いです
714 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 20:56:06
>>713 文系の大学に行って医療倫理とかの教授になりましょう。
715 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 22:32:37
>>713 実験系ではありえないんじゃない?
年齢も年齢ならなおさら、ならさおり
716 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/26(金) 23:08:08
看護系ならあるかも。研究は無理そうだが。
717 :
名無しorz :2008/09/27(土) 17:50:14
阻害剤NaFがどのようにしてアルコール発酵を阻害するのか 教えていただけませんか
enolase phosphorylation inhibitor
719 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/27(土) 22:07:36
すいません。だ液に含まれるアミラーゼは、デンプンを麦芽糖に変化させますよね。 中学校で、ブドウ糖に変化させると聞いたのですが。
720 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/27(土) 22:15:15
生物の専門家的に人間が進化したらどうな風になると思う? あと究極の生命体ってどんなのと思う?
721 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/27(土) 22:38:55
究極の生命体とはッ! ひとつ 無敵なり! ふたつ 決して老いたりせず! みっつ 決して死ぬことはない! よっつ あらゆる生物の能力を兼ね備え しかも その能力を上回る! そして その形はギリシアの彫刻のように 美しさを基本形とする。
>719 > すいません。だ液に含まれるアミラーゼは、デンプンを麦芽糖に >変化させますよね。 はい、そうです。 > 中学校で、ブドウ糖に変化させると聞いたのですが。 中学校の教科書を持ってないので、知りませんが。 デンプンを噛みまくれば、ブドウ糖になるかもしれませんが、 普通は、無理ですね。
>>719 アミラーゼという名称はグリコシド結合を分解するという機能による分類名称。
だから単一のタンパク・酵素を示す語句ではない。
よく知られているものはalpha-, beta-, gamma-の三種。
各酵素はデンプンをオリゴ糖(alpha)、麦芽糖(beta)、ブドウ糖(gamma)に分解する。
唾液中にはほとんどbeta-amilaseなのでデンプンをブドウ糖まで分解はできない。
おまけに言うとgammma-amilaseの至適pHは3付近なので唾液中では働かない。
アミラーゼの機能としてデンプンをブドウ糖まで分解するという表現はある意味正しい。
でも、唾液がデンプンをブドウ糖まで分解という表現は間違い。
724 :
723 :2008/09/28(日) 00:29:30
amilase -> amylaseな 恥いorz
725 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/28(日) 04:33:45
いろいろと思い込みを含んだ質問なんですが よく何かを習得するには、毎日コツコツと地味な反復練習をしろと俗にいいますが、 でもルーチンワークは脳に良くないとも言われてますが、 では何かを習得するということは頭の良さを犠牲にしてるんでしょうか?
726 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/28(日) 09:53:46
>>723 唾液アミラーゼはほとんどがアルファでしょ?
727 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/28(日) 15:32:53
>>719 です。ありがとうございます。
そうですか。うーん、では、だ液中に含まれるアミラーゼでデンプンを分解すると、
麦芽糖になるで覚えていいのですか。
>727 > 麦芽糖になるで覚えていいのですか。 それでいいでしょう。
729 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/29(月) 11:31:34
こんにちは。ど素人なんですが、良ろしければこちらで質問させてください。 先日、道端で「白い」彼岸花を初めて見ました。 興味をもってwikipediaで彼岸花について読んでみると 日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。 故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない。(遺伝子的には雌株である) 中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。 と書いてありました。 それならばどうして白と赤があるのでしょうか。 自分としては、遺伝的に同一=クローン、という認識なんですが… 遺伝的に同一でも色違いはあり得るんでしょうか。 気になって仕方がなくなってしまいました。どうぞよろしく。
>>729 ・突然変異で白い花を咲かせるようになった
・中国から別のヒガンバナが入ってきた
などの可能性が考えられる.
詳しいことはわからないけれど,ぐぐってるとシロバナマンジュシャゲという二倍体と何かの雑種があるらしい.
731 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/29(月) 13:12:15
>>730 早速のレスありがとうございました。
ということですと、wikipediaの「日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一」
というのは「言いすぎ」ということになりますか。
帰化植物がたくさんあることを考えると雑種も当然ありそうですものね。
おっしゃるように突然変異、雑種の可能性が高いとは思いますが、
自分なりにいろいろと考えて、
「死んだペットのクローンを作っても同じ毛の模様にはならない」
という話(X染色体の不活性化?実はよく理解できていない)
と関係あるのかと思っていたのですが、どうなんでしょう。
この場合は無関係でしょうか。(マト外れな質問だったらごめんなさい)
>>731 言いすぎってわけでもないんじゃない?一応クローンなんだし.狭義のヒガンバナがどこまでを指すのかによるんだろうけど.
染色体の不活化とはちょっと違う.
あれは,2つ以上ある遺伝子が場所によってランダムに働いたりサボったりするせいで模様が変わる,つまり遺伝的に全く同じでも模様は変わるという話.
ヒガンバナに関しては遺伝的な違いがあるんじゃないかと考えてるわけで.
植物の斑入りとかの話になってくるとキメラだからちょっと似た話になってくるんだけどね.
733 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/29(月) 14:02:50
>>731 正しく書くなら、「遺伝的背景は同一」かもな。
734 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/29(月) 14:27:14
>>732 素人の質問に根気よくつきあってくださって感謝です。
ちょっと確認なんですが、
>一応クローンなんだし
とおっしゃっているのは、日本の一般的な赤い彼岸花に限ってのことですよね。
というのは、初めに読んだとき、広義のヒガンバナでは
「突然変異」も「中国からきた別の彼岸花」もやっぱりクローンなの?
と驚いてしまったもので…
そのあとに
>ヒガンバナに関しては遺伝的な違いがあるんじゃないかと考えてるわけで
と書かれているということは、やっぱり白い彼岸花は
「遺伝的に同一ではない」という解釈でOK…ですよね。
ペットクローンの話とは別、ということは了解しました。
簡潔な説明ありがとうございました。
735 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/29(月) 14:39:46
>>733 734です。
なるほど、「遺伝的背景は同一」ですか。
その表現なら納得できそう。ありがとうございました。
736 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/29(月) 19:00:12
神経細胞内のカリウム濃度と神経細胞外のカリウム濃度が等しいと、静止電位が0 となるのは分かるんですが、細胞内のカリウム濃度が大きくなればなるほど、 「静止電位が低くなる」のはどういうわけなんでしょうか。 何故、+の電位を持ったイオンが増えているのに、静止電位が低くなるのですか??
737 :
736 :2008/09/29(月) 19:07:02
すいません、上のは、細胞質を全て取り除き、細胞膜だけの中空のチューブとし、 その中に人口溶液を流し込んだ、という条件下です。(かん流)
739 :
736 :2008/09/29(月) 22:56:53
>>738 ありがとうございます読ませていただきました。
カリウムイオンが細胞内に多くあるほど、
ナトリウムポンプにより、細胞外にナトリウムイオンを排出できるから、静止電位が
低くなるという事でいいんですか??
確か静止電位の定義が、濃度勾配による、イオンの見かけ上の移動が停止したときにおける
電位差だったと思うんですが、それも関係してますよね!?!?
740 :
736 :2008/09/29(月) 23:07:54
間違いました。 「平衡電位」のところを飛ばしてました。 膜電位そのものにより生じた電位によってカリウムイオンが移動するので、 最終的な結果は、あのネルンストの計算式で求まるってことでいいですか?
趣味で進化学を勉強しています。100冊位本を読みました。 もちろん、あくまでも趣味というかアマチュアの範囲でですが、 大学とか研究室とか入らなくても研究(勉強)しやすい分野ってどのへんだと思われますか? m(_ _)m
進化学ってどんなの?
>>741 ゲノムからみた進化学だと思う。
様々な生物のゲノム情報は無料で公開されているので、ネットとPCがあれば、自力で解析して自分で論文を出すことも
理論上不可能ではない。
744 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/30(火) 17:39:32
735です。 すいませんが、彼岸花についてもう少しだけお願いします。 「三倍体で種ができないのは、日本の一般的な赤い彼岸花だけ」 という理解で合ってるでしょうか? (白い彼岸花はやはり交雑種(シナヒガンバナ+ショウキズイセン)とのことですが、 球根でしか殖えないのなら、どうやって「交雑」するのだろう? と思ったもので…) もしそうであれば、白い彼岸花は二倍体で、種ができるのでしょうか?
745 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/30(火) 18:54:33
板違いだったらごめんなさい 21女です。 私は昔から体の肉が柔らかいんです。自覚したのは小学生の頃です。 たれているというか、ふわふわでマシュマロのような感じとよく言われます。 太っているわけではなく、むしろ痩せ形(155センチで40キロ前後)なのですが… 「それは脂肪なんじゃないか」と言われますが、体脂肪率が低い時期でもそうでしたし、 明らかに太っている(体脂肪率が高い)方でも肉質が固い方っていますよね? これはなぜなんでしょうか? 特に日常生活で不便があるというわけでもないのですが、 触られたときすごくびっくりされるのと、「肉が柔らかいっていったいどういうことなんだろう」と疑問に思ったので、どなたか回答お願いします。
>>744 ヒガンバナのことはよく知らないので推測になるけど,そうとは限らない.
例えば親が二倍体と四倍体だった場合,雑種は三倍体になって種はできなくなる.
実際は二倍体で種ができるのかもしれないけど.
>>745 結合組織とかに何らかの変異があって肉が柔らかくなることなどが考えられるけど,調べてみないとなんとも言えないと思う.
太ってる人でも外側に筋肉がある場合があるし,脂肪組織でもパンパンに張ってたら固く感じると思う.
微生物が人にもたらす主なメリットを教えてください。
749 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/30(火) 22:50:53
質問なんですが、アルコール発酵でフルクトースやスクロースを酵母液に入れると、グルコースのときより二酸化炭素の量が少なくなるのはなぜでしょうか? また、スクロースやフルクトースはどのようにしてアルコール発酵の反応経路に入っていくのですか?
750 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/09/30(火) 22:59:53
>また、スクロースやフルクトースはどのようにしてアルコール発酵の反応経路に入っていくのですか? 自力で。さすれば >アルコール発酵でフルクトースやスクロースを酵母液に入れると、グルコースのときより二酸化炭素の量が少なくなるのはなぜでしょうか? の答えに至らん。
>>742 いわゆる進化生物学です。
>>743 なるほど、普通にアクセス出来るものなんでしょうか。
m(_ _)m
753 :
744 :2008/10/01(水) 09:18:23
>>746 レスありがとうございます。
ということは少なくとも親のシナヒガンバナとショウキズイセンは
二倍体や四倍体で、普通に種で繁殖している、ということですね。
(どうも自分はヒガンバナ=三倍体という先入観があったようです)
おっしゃるようにその子に種ができるかどうかはまた別の問題でしょうが、
ほとんどの植物は種で繁殖していることから考えると
二倍体以外の割合はそう多くはなさそうなので
白いヒガンバナは種を持てそうな気がしています。
(だから歩道の植込みに突然ポツンと咲くことができたのかな、と)
754 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/01(水) 11:56:49
倫理の領域になると思うんですが、 サイボーグとかコールドスリープとか遺伝子治療とか そういう生命倫理を作り変える是非の観点?の名称ってなんていうんでしょうか 確かなんとかヒューマニズムって名前だったと思うんですが
>>754 知らんから「生命倫理 ヒューマニズム」ぐぐってみた
トランスヒューマニズム?
蛇足だけど科学者はこういうのをわりと冷やかな目で見てると思う
756 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/01(水) 19:54:14
ツキミソウには葉脈の赤いものと 淡緑色のものとがあり 前者(A)は後者(a)に対して優性である。 ところが葉脈遺伝子(A)致死作用を有し、また、Aを持つ花粉とaを持つ花粉とでは、その花粉管の伸びる速さに差があって Aのほうが受精率が6倍にもなっている。 @赤のめしべに淡緑の花粉を交配させると、赤:淡緑=□:□ A赤の花粉を淡緑のめしべに交配させると、赤:淡緑=□:□ B赤脈の自家受精によっと得られるのは、赤:淡緑=□:□ 答えと解き方 お願いします…
分光光度計を使って物質を定量するときに、波長はその物質の吸収極大なのはなぜですか? 吸光度が低いところでやっても変化が少ないからでしょうか
758 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/01(水) 22:06:37
裾野のところで図ると、混入物や目的でない物質の極大波長と重なる恐れがあるからやろ
>>757 Yes
バックグランドノイズ等の影響を受けにくい
その物質の極大波長は物質に固有の値だから、夾雑物が混入していてもずれが少なくてすむから
リロードしてなかった orz
761 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/01(水) 22:39:16
>>756 丸投げはいかんのでヒントだけ。
まず親の遺伝子型を考える。
親の遺伝子型がわかったら花粉や胚の遺伝子型もわかるのであとは表を書いて組み合わせ
問題文に書いてないがAが「劣性」の致死なら遺伝子型がAAのやつは死んでしまう。ので赤葉脈の遺伝子型も決まってくる
花粉の遺伝子型がAのときは受精率の比率をかけて組み合わせ
764 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/02(木) 02:42:56
765 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/02(木) 09:28:59
円口類は魚類の直接の祖先ではなく 脊椎動物共通の祖先→円口類 脊椎動物共通の祖先→魚類→両生類→爬虫類→哺乳類 または 鳥類 なのだそうですが、 という事は円口類から円口類進化バージョンの 両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類というのも考えられるわけですね? もしも円口類のラインから進化した人類というのが居たら どんな姿形をしているのですか?
767 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/02(木) 11:41:00
俺は円口類が進化した人類というのを知りたいのだが? 円口類人類とは口がヤツメウナギみたいに丸口になってるだけ? それとも頭部全体が口になってるの?
勝手に妄想してろボケクソ
769 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/02(木) 19:06:31
大腸菌でのタンパク質の大量培養の終盤で、透析を行いますよね?? その時、透析チューブに出来るだけ空気は入れないようにと教わったのですが、 人によっては別に空気入っててもたいした問題じゃないって人もいるのですが・・・ 透析の効率的には空気入って無いほうが良いんですよね?? また、もしそうなら、なぜ効率が良くなるのか教えて頂ければと思います。 あと、透析チューブと液との接触面積はなるべく小さくなるように、チューブを短く閉じた方が 良いのですか?? 併せてお願いします。
>>769 空気と液の界面のところではタンパクの立体構造がくずれる環境になりやすい.あと酸化したりするかもしれない.
原則としてタンパクいじってるときは泡立てるのは厳禁だと思えばいいんじゃね?
透析については空気が入ってると容器の上のほうに浮いてきちゃうから撹拌の効果が得られにくくて効率がちょっと下がるかもしれない.
人によってはちょっと浮いてるくらいが取りやすいという人もいるし,スターラーにぶつかるのも嫌なのでそのへんは経験としか言えないなー
チューブの面積が大きいと速く透析が進む.小さいとゆっくり進む.
平衡に至るまでやれば最終的には同じになるんだけど,急激な環境変化で壊れちゃったり,むしろじわじわやるよりぱっと済ませてしまったほうが被害が少なかったりタンパクによっていろいろだから一概には言えないな.
>>769 > あと、透析チューブと液との接触面積はなるべく小さくなるように、チューブを短く閉じた方が
> 良いのですか??
770の言うように俺はチューブを長めにして接触面積を広く取るようにしてる。
タンパクの時はそれほどでもないけど浸透圧の関係でチューブ内の圧が上がるので
目一杯に入れておくのは怖いというのもある。
実際エバポかけた後の糖脂質の透析の時に破裂したことあるのでorz
だだ回収した後のタンパク濃度は当然低くなるので目的次第だね。
どちらかというとチューブよりも透析外液をこまめに換える方が効率が上がるので、
特に最初の数回は2〜3時間おきに換えてO/Nで透析してる。
>764
>>763 氏が、ヒントをくれたのに、
礼も言わずに、「答えをくれ」ですか。
まあ、あなたにはレスは付きません。
オルニチン回路の存在意義ってなんなんでしょうか?
PCRをかける時にDNAではなく培養したコロニーを直接用いたのですが、 なぜこのようなことが可能なのでしょうか?コロニーにDNAが強く発現しているとも思えないのですが…。
>>776 とりあえず理系の大二です('A`)
今のところの考えでは、コロニーは同一ベクターを有するクローンの集合体のようなもので、
他のDNAが含まれていないため、PCRの際にはコロニーを直接利用できる…といったものを検討しています。
細菌に特有のプラスミドが関わっているのかな、と思いつつ結論をうまく導けずにいます
>>777 PCRの原理をもう一回勉強した方がいいな。
大雑把な言い方だけど、PCRとういのは「特定の」塩基配列を増幅させる技術な。
キーワードはプライマー・相補配列あたりを調べろ。
> 他のDNAが含まれていないため、PCRの際にはコロニーを直接利用できる
プラスミドの他にゲノムDNAもあるからこの論法は成り立たないよね。
学部生だったらクソミソに言ってやろうかと思ったけれど2回生ならまぁいいかな。
779 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/04(土) 18:46:34
微生物の改変って一般的にどうやるの? 遺伝子の追加、削除の方法やコピー数の決定 とか 代謝パスウェーがわかっている場合にどのように変えるか や パスウェーがわからない場合のアプローチの仕方 教えてクダサイ。 論文や教科書とか。
781 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/04(土) 19:16:52
バイオインフォの情報が揃いつつあると思うが 一般論に拡大できないのか?FC
酵素反応速度論でエディホスティーの式ってありますか ラインウェーバーバークを変形して導ける式だと思うのですが 検索してもでてきません 名前が間違っているのでしょうか
eadie-hofstee plot
修士で今年修了するものなんですけど、研究を引き継ぎする相手が俺の最も嫌いな奴で、 正直関わりたくないんですけど。 そいつについて、手取り足取りついて教えると考えると寒気がします。 修了式終えた時点でそのままばっくれても問題ないですよね?
>>785 普通に就職決まってるなら問題ないが、その計画を悟られないように気をつけるんだ。
同じタンパク質の吸光度で、A280nmが二つの顕著なピークを示した。 ピークが二つ以上になる原因にはどんなものがあるんでしょうか? また、どちらのピークを使ってその物質を定量したほうがいいんでしょうか? ちなみに、ピークの高さには差があります。
同じ量の砂糖でも、冷たい飲み物より温かいものの方が より甘く感じるのはどうしてなんですか?
>>788 ソフトクリームを溶かしたものを食べられるか?甘すぎて無理臭いだろう。
つまりそういうことだ。味覚神経の方の麻痺と聞いたことがある気がするが
そっから先は専門の方に任せる
感覚器官の専門家では、ありませんが・・・w。 温度が低ければ、感覚細胞の感度は低いでしょうね。 それだけの問題だな。
>>787 質問は日本語でおk
吸光スペクトルはそれぞれの物質で固有だが
たまたま同じ波長に合ってしまう時もあるし、2山型、3山型になる場合もある
タンパク質A、Bのλmaxが近い値を取るのであれば、定量方法を吸光度ではなく他の方法で試してみる必要がある
どうして単純にDNAにアミノ酸が結合しないのですか?
793 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/06(月) 03:11:05
物が見えるのはスイタイ細胞のおかげなんですが、だとしたらなんで「見たい物」に光を当てないと見えないんでしょうか? 細胞の働きによるものなんだったら目の前を照らせばいい気がしてならないのですが。
>>792 DNAにアミノ酸が結合するとはどういう意味?
分子レベルで見れば多少は結合してると思うけど.
>>793 一言めから断定とは…それはともかく言ってる意味がよくわからない.
反射してきた光ではなく発光した光を直接見ることができるのではないかという意味?
それなら何らかの情報(光源があるとか)は得られるだろうが,「見たい物」の情報は得られない.
795 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/06(月) 12:24:40
静止電位を計測する実験をしたんですが 微小電極にKCl溶液をいれるのはなぜなんでしょうか
>>795 イオンがないと電位が生じないから。
KClを使うのは歴史的に銀/塩化銀電極で用いられよく研究されているから。
標準電極電位が大きいからとかイオン半径とかいろいろな理由はあるけど。
LiCl等を使っても実験自体は出来る。測定装置の補正は必要になるだろうけど。
細胞内部の[K+]とかそういうのは関係ないの?
794がどんな実験を行ったのか知らんけど、 シングルチャネル記録のパッチクランプなら影響はあるけど、 最近行われている細胞全体に対する電位測定なら関係ないね。
799 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/06(月) 17:23:50
>>787 A280が二つのピークを示す、って事がそもそも起こりえないんだが?
単一の計測値しか出て来ないはずだ。
>>793 細胞に直接光を当てても見えるよ。
800 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/06(月) 18:07:42
生物初学者です。 基本〜院レベルまで網羅的に学べる生物の参考書or教科書ってありますか?
801 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/06(月) 18:09:26
生物学に物理学でいうファインマンやランダウみたいな定番教科書ってないんじゃない?
THE CELLとかMolecular biology of the geneは定番なんじゃないの。 あと分野ごとにも定番の教科書はあるけど。 「みたいな」というのが30年以上使われ続けるような、 という意味ならそんなもんは無いが。 少なくともファインマンって「院レベルまで網羅的に学べる」ような教科書じゃないよね。
803 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/06(月) 18:52:29
基本〜学部レベルまで網羅的に学べる生物学の教科書or参考書なら知ってるよ 「理解しやすい生物」(文英堂)
受験参考書の中には馬鹿にできないものがある。場合によっては院試まで対応できそうだ・・・・・・・。 高校生の大学院への飛び級を認めるべしw若いピペドが必要・・・・。
>>804 只でさえ頭の固い老害どもが権限を握っているからねー。そういった柔軟な対応は後数十年は無理なのかな。
税金とかは欧米にならうくせに、若手の育成や環境が旧態依然のままだからダメなんだと思う俺もオッサン
806 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/06(月) 19:17:38
Essential Cell Biologyが良い
>>800
807 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/06(月) 22:28:12
脂肪は胆汁で乳化され、リパーゼで分解されますよね。 脂肪→脂肪酸+グリセリン でも、この脂肪酸+グリセリンがリンパ管に入るとき、 脂肪に戻ると中学の時習ったのですが、なぜですか。 今更ですが、疑問です。
>>807 いろいろ理由はあるだろうけど一つにはリポタンパク(カイロミクロン)は
毛細血管をサイズ的に通れないから。
ちなみにC10(だったかな記憶が曖昧ですまん)以下の脂肪酸は
血中に入って門脈経由で肝臓に行くよ。
809 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/07(火) 14:08:07
いた違いならすみません。 私はUMA(未確認動物の事。ネッシーや雪男)が大好きです。 ですがUMAが捕まり、分析された時のオチは 既存の動物が皮膚病だった。 既存の動物の雑種だった。 の二つです。 それで思ったのですが、雑種というのはどこまで可能なのですか? 例えば犬ならシベリアンハスキーとミニチュアダックスフントでも雑種が生まれるのですか?
810 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/07(火) 14:29:53
>>809 >例えば犬ならシベリアンハスキーとミニチュアダックスフントでも雑種が生まれるのですか?
それ、生物学的に言う、「雑種」じゃないから。
「犬」という同一種だから当然「犬」が生まれるよ。
>>808 分類的な「属」が同じなら雑種は作れる可能性は高い。
ただし、この分類も絶対的なものじゃないので目安ぐらいにしかならんし、組み合わせによってうまくいったりいかなかったりする
また、雑種では生殖能力がないことが多いから一代限りのことが多い。
種間雑種とかでググった方が実例が多くてわかりやすいかも知れん
学歴ロンダによって、底辺私立から 国内ではトップレベルの薬学研究科に来年入学することに成りました。 少しでも目障りに成らないように頑張りたいと思っています。 そこで、新しく入ってくる学生が読んでおけば良さそうな 実験手法や研究生活について書かれた本があれば教えてください。 研究の前提となる基礎知識は、院試の勉強で少しは身についてると思います。 一応、薬剤師免許取ってからの進学なので、 物理、有機化学、生物と幅広く中途半端な知識を習得して進学の予定です。 今は、進学先の研究室から出る論文をなるべく多く読むことと、 歩く動作などの雑音を消して、静かに動けるように頑張ってます。
>>812 横に14階建ての建物があるところか?
分野が分からんので本は挙げようがないんですけど。
研究生活(?)について書いてみる。まぁ現教員のグチだと思って読んでくれw
・手技はともかく原理は覚えてね
・同じ間違いを繰り返さないで
・新製品カタログを見ていてすぐ欲しいと言わずに今できるもので出来ないか考える力が欲しい
・研究に行き詰まってからではなく少なくとも一歩前で相談しにきてくれ
・かといって何でも聞きにこないで少しは自分で考えよう
ぱっと思いついたのはこんなとこ。
研究者になりたいのか企業に行きたいのか分からんので共通項みたいな感じであげてみた。
814 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/07(火) 19:07:40
そんなことをココで聞いている時点でもうだめ。 時間と学費の無駄だから、早く辞退して病院の調剤かMRにでもなった方がいい。
815 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/07(火) 19:19:34
PubMedのメールアラート機能を使おうと思ったんだけど、なぜか全然更新されない。 メールアドレスはちゃんとconfirmedになってる。 Would you like e-mail updates of new search results?に対してはYes, every day. おまけにSend even when there aren't any new resultsにチェックまでしたのに、 メールが来ないどころか、MyNCBIを見てもLast searchedが古いまま。 どーして??メールアラートつかってる人いたら教えてください!
816 :
812 :2008/10/07(火) 21:34:05
>>813 ありがとうございます。
原理覚えます。メモ魔になります。
なるべく先生方の邪魔する(話しかける)ようにします。
とりあえず、分子生物やら、遺伝子工学やらを用いた、基礎研究関連なのです。
『実験ノートの書き方』の本とか読んで行って知ったかするより、
素直にのほほ〜んと居れば良いですかね・・・
>>814 アドバイスありがとう。
何となく思いつきで受けた1000床クラスの地域の中核病院を断っての選択だから
地元でまともな病院に就職できるとは思ってないです。
人生、1回きりだし、折角なら、賢い人が沢山居る空間でコテンパンにされたいんだよー。
>>816 東大受かっちゃって舞い上がってた君か?
東大の大学院は、罪作りだな。 まあ、行けるとこまで、行きましょうねw。
819 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/07(火) 23:31:30
いろいろな意見を聞きたいからマルチさせてもらう みんなに聞きたいんだが 今のラボで線虫を用いて取ってきて論文にした遺伝子のホモログを近縁種でどうなっているか調べたいんだが これをライバル?研究室に移って論文に出すのって問題になる?? 今のラボで行った実験は一つもないし 元ネタの論文も既に出てるんだが
すいません、板違いでしたら誘導していただけませんか。 カエルの生筋及びグリセリン筋にクレアチンリン酸溶液を加えるとどうなりますか。 また、電気刺激を与えるとどうなりますか。
>>810 811
回答ありがとうございます。
虎やライオンでもイケるんですね…
822 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/08(水) 10:33:57
>>820 条件が曖昧すぎて判らん。
取りあえずこれだけは言える。
電気刺激を与えても何も起こらない。グリセリン筋だからな。
>>809 僕も十波由真が大好きです。
>>813 >14階建ての建物
13階のレストランはまあまあ美味しい。ただ料理出てくるのが遅いけど。
自分自身の受精前の卵子が、違う精子によって受精したのなら(卵子は同じ)…例えばすぐ隣の精子… 別の人格が生まれたのでしょうか? 見た目、性格と言う意味ではなく、 心の主体という意味で。
>>824 もちろんです。
というか、心の主体とは哲学的なテーマですね。いまの生物学では全く分かりませんよ。
GFPって日本人が発見したんですね。 全然知らなかった。
神経細胞に対してパッチクランプ法のwhole-cell modeを適用して電位依存Kチャネル電流の測定をしようとしているのですが、 recording pipetteの中身を KCL 119mM EGTA 5mM HEPES 10mM CaCl2 1mM にした途端、GΩ sealができなくなり、 できたとしてもwhole-cellに到達できなくなりました。 なぜでしょうか教えてください。
829 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/10(金) 11:07:02
>>828 上手くいってた時は電極内はどんな組成だったの?
つか、その組成に戻せば上手くいくの?
830 :
828 :2008/10/10(金) 13:52:40
上手くいってたときの組成は上記の組成からEGTAとCaCl2なくしたものです。 今も、組成を戻すと普通に上手くいきます。。。
831 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/10(金) 22:19:38
ハトは歩くときに首を前後に激しく振るので、目や視界も激しく振られて 周りを見にくく、頭もグラングランするような気がしますが、あのように 首を振って歩くのには何か利点があるのでしょうか。
>831 「ハトが首を振る理由」で、ググってみましょうね。
>>832 どうも〜。鳩は眼球を動かせないのですね。
以前検索したときは見つからなかった・・・
834 :
名無しゲノムのクローンさん :2008/10/10(金) 23:25:54
女子大の理系学部で修士号しかもたない助教の場合、停年までいられるものなんですか? 論文だして博士号をとるには、もう忙しいなんてもんぢゃないらしいですが、教育実績だけで 昇任させちゃうんでしょうか。
836 :
名無しゲノムのクローンさん :
2008/10/11(土) 10:07:24 >>828 >>830 これは学生実習かな? Ca濃度が少なくなればガラスと細胞膜との接着は当然困難になるけど・・・。
でも、細胞外液にはCaあるんでしょ? それと、Ca−EGTAの混合からCaの絶対濃度を出しとくことだね(レポートにも書くように)
ちょっと助言だけど、パッチ、もし、電気生理の素人研究室(生理系に論文無いとか)で、やらされえてたり、
聞きかじりでやってたり、そんなこと知らない教授やポスドクの下でやってたら、あがいておしまいだよ。
今のうちにテーマ換えしといたほうがいいよ。