◆本編より考えられるカップリング
なのは×フェイト
なのは×ヴィヴィオ
なのは×ヴィータ
なのは×はやて
なのは×アリサ
なのは×リインフォースII
なのは×ティアナ
なのは×スバル
なのは×キャロ
なのは×レイジングハート
シグナム×なのは
シャマル×なのは
フェイト×ヴィヴィオ
フェイト×シグナム
フェイト×はやて
フェイト×ギンガ
フェイト×キャロ
フェイト×アルフ
フェイト×ティアナ
アリサ×すずか
はやて×ヴィータ
はやて×シグナム
はやて×シャマル
はやて×リィンフォース
はやて×リィンフォース・
はやて×すずか
はやて×シャーリー
はやて×カリム
ヴィータ×リィンフォースII
シグナム×アギト
シグナム×シャッハ
シャマル×シグナム
スバル×ティアナ
スバル×ギンガ
キャロ×ルーテシア
アギト×ルーテシア
リンディ×フェイト
リニス×フェイト
◆ナンバーズでカップリング
トーレ×セッテ
クアットロ×ディエチ
チンク×ノーヴェ
セイン×ウェンディ
オットー×ディード
l-ソ l /、/,.イ./ イ i.、 ヽ j / /
_./ l.f il:.l l:/,ォ._X:/ / l l.l:ll l | | ヽ ヾム.≦ _
. / イ | l,._!_l l\ l / | /..ォ=〒= .、| ノ| ヽ マj- _ \
│/ | | | |、 l,.ニ=z、ヽ |:/ ゙ l,、。`´c} /| | /|/ |ヽ / / l\ ヽ \
. ll | l | l./ l_.゙ーi / ヾ - ク,ヽヽ/|ノ|/ ,| ∨///lヽ \. \ \ 以上テンプレでした!
l l l、 丶 lヽ r゙ c | |⌒ヽ/ ヽ ヽ \ ヽ
t l ヽlヽヽ ゝ'′、 //// | |ヘ ノ. \ l ' .',
ヽl レ | | | / \ | . l l
| 八 r ̄ ̄ノ | ‖| \j ノ )
\ ´ | ||/ ノ ノ
< ̄ ̄\ 〈 ̄ ̄ ̄~ |/ ̄| / /
\ ヽ、 _ .....:.:| ´ | ノフ /
___フ | ̄| ̄ ̄| / |フ___ / //
< | | [二] | / / ノ /
1乙
このスレが埋まる頃には新しい情報がきますように
なのはさんが落としただろう人を勝手に予想してみる
アリサ(肉体言語
すずか(地道に友情から
フェイト(え、言う必要ないよね?べたぼれ
ヴィータ(口説き落とした
はやて(なのはの優しさに・・
スバル(命の恩人、あこがれ!
キャロ(出動前で不安なとき、頬をつつまれて
ティアナ(なのはさんなのはさんなのはさん
ヴィヴィオ(なのはママ大好き
(?)
シグナム(剣を交えた時に砲撃を受け……
シャマル(無理するなのはを心配していて、気付いたら
あれ、ほとんどじゃry
追加
ディエチ(砲撃とときめきを受け取って
クアットロ(ドゥーエお姉さまを思い出す強さに惚れる
8 :
連投すまん:2008/04/02(水) 03:02:02 ID:z2CxdwCb
しまった、リインIIを忘れていたorz
これで14人か。
さて寝よう
今日も百合なのな夢をみれるように、と
スレ立て乙ライトブレイカー
シャーリー(フェイトさんは(ry→いつの間にか…
シャッハ(保護者会の席でつい
これで16人か
ある意味淫獣が一番酷いが
10 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/02(水) 03:42:37 ID:VvxdAeHq
これで18万人のレズばばあか
>>1乙
あー、みんなにいっておくけど一匹わけわからんの沸いてるからスルーの方向でお願いします。
12 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/02(水) 03:52:38 ID:VvxdAeHq
おめーが一番スルーできてないだろw
このブタばばあが。
13 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/02(水) 06:53:23 ID:awCKSfAU
>>前スレ1000
お見事!これでOVAが楽しみになった。
Wikiが携帯で見れないのは仕様?
>>17 それなら壁に張ってあるwww
公式でこれはなんか逆に笑えてくる。
携帯で画像見れない(´・ω・`)
夕方まで残ってますよーに!
>>17 そういえば一般販売ってのもあったな・・・
四期もこの調子で絡んでくれないかな
壁にかけられるとかw
羨ましいな
>>20 うそみたいだろ…これ、公式アンソロに載ってるんだぜ……
>>23 テレビ見るたびに視界にコレが入るんだぜ…。ある意味目の毒だ。
家族に見られたらと思うと…勇者だなw
母が壁に掛けるの手伝ってくれたんだぜ……マジで。
優しいカーチャンだな…大事にしてやれよ
4月2日になって思いついたネタ、多分なのフェイ
似たような話をドラえもんで見たような気がしなくもない
今日は4月1日、待ちに待った日だ。
この春から私も中学3年生、来年には卒業して管理局に入る予定、いつまでも子供じゃいられない。
今年こそ、あの忌まわしい催しに一矢報いるんだ。
その為に3日も前から考えた、計画は完璧だ。
今年こそ、今年こそ……、騙され続けた日々に終止符を、そして、わたしがみんなをびっくりさせる側に回るんだ。
エイプリルフール……、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン、行きます。
学校帰りのいつもの帰り道、アリサとすずかは用事があるらしく、今日はなのはとはやてと3人で帰宅。
全員揃っていないのはちょっと残念だけど、まあいい、今回のメイン・ターゲットはこの2人だから。
特にはやてには毎年毎年騙され続けた、純粋なわたしの心を散々に弄んだ報いを今日こそ受けてもらおう。
なのはには、ささやかな嘘でからかわれただけだったけど、真っ赤になったわたしの顔を何度も見られたからお返しだ。
……そういえば今年はまだ2人に嘘を付かれていないな、どうしたんだろう?
って、いけないいけない、まるで騙されたがってるみたいだ、こんなだから2人にからかわれちゃうんだ。
先手必勝、2人が仕掛けてこないならちょうどいい、わたしは、なのはに声をかけた。
「あのね、なのは……」
「ん?どうしたの、フェイトちゃん?」
満面の笑顔を向けられると少し心苦しい、でもここは勇気を出していかないと、いつまでたっても騙され続ける子供のままだ。
「なのは、わたしは、本当はなのはの事が好きじゃないんだ」
言った、本当は嫌いだって言うべきなんだけど、嘘だと判っていてもなのはに嫌いだなんていえないから、
だから、そういった。
きっとなのははどうして?って驚いてくれる。
わたしとなのはのラヴラヴっぷりは学校中のみんなが知ってるくらいだから、そんあわたしにこんなことを言われれば驚くに決まってる。
どうしたの?もうわたしの事好きじゃなくなったの?そう驚いてくれるはずだ。
そうなれば、嘘だよ、今日はエイプリルフールでしょ?って応えるんだ。
なのははきっと安堵してくれる、そのときにはごめん、って謝って、頬に口付けをしよう。
はやてにはわたし達の姿を見せ付けるんだ、うん、完璧な計画だ。
なのに………
「そうだったんだ、気づかなくてごめんねフェイトちゃん」
そう言ってなのはが俯いてしまう。
あれ?おかしいな、予定と反応が違うよ?
「ごめんね、わたし、嫌われていたなんて気づかなかったから、親しくなんてしちゃって」
えっ?えっ?、これってどういう事?
思わずおろおろしてしまう。
「迷惑だよね、わたし、先に帰る、もう一緒に帰ろうなんていわないから、今までごめんね」
違うよなのは、だって今日は……
「あ、ちがっ、ごめんっ、その、ほ、ほらっ、今日はエイプリルフールだからっ」
「へ?何言うてんのフェイトちゃん?」はやてが不思議そうな顔をする。
「エイプリルフールって昨日やで?今日は4月2日やん」
嘘っ?だって、何度もカレンダー確認して、テレビのニュースも見て、母さんとクロノにも、えっ?何で……?
「いいよフェイトちゃん、そんな下手な嘘でフォローしてくれなくても、もう付き纏ったりしないから、ごめんね」
そう言って、なのはが駆けて行ってしまう。
「わたしの事は嫌いのん?それやったらまた一緒遊ぼな、せやけど今はなのはちゃんを追いかけるわ、またな」
そう言ってはやても、なのはを追いかけていってしまった。
は呆然と立ち尽くすわたしを残して………。
「せやけど、ちょい可哀想な気もするわ」
「いいの、例え嘘でもあんな事を言うなんて、暫く口利いてあげない」
「嘘言う事はホンマは好きって言う事やろ?そこまで……」
「いいのっ!すっごくショックだったんだもんっ、お仕置きだよ」
3日ほど前からフェイトちゃんの様子がおかしかったから、今年のエイプリルフールは絶対なんかしかけてくる思てたけど、なんも虎の尻尾踏まんでもなぁ……。
「はあ、大変やね」
まあとりあえず、なのはちゃんは怒らせんように、それが今回の教訓やね。
以上、なんかスレの流れ無視して申し訳ない_| ̄|○
そんあ→そんな
わたしの事は嫌いのん?→わたしの事は嫌いやないのん?
は呆然と→呆然と
なんかミス多いし_| ̄|○
そもそも4月1日に学校行k(ry
グッジョブである
フェイト「おはよう」
なのは「おはよう、…あれっ?」
フェイト「ん?何?」
なのは「フェイトちゃん、猫耳は?」
フェイト「猫耳?」
はやて「ここらの風習でな、金髪の人は今日1日猫耳を付けんとあかんのや」
フェイト「え?どうしよう?私猫耳なんて持ってないよ」
アリサ「しょうがないわね、私の分を貸してあげるわよ」
フェイト「え、それじゃあアリサが…」
アリサ「私は毎年してたから今年くらいいいのよ」
すずか「それより、早く付けて見せてよ」
フェイト「…うん。似合うかな」
はやて「ほほぉ、これはこれは」
なのは「じゃあ、みんなで写真撮ろうか」
………
ヴィヴィオ「この写真のフェイトママかわいいね」
フェイト「…ありがとう、ヴィヴィオ」
なのは「にゃはは、今日も猫耳の日だけどフェイトちゃんどうする?」
フェイト「…なのはの意地悪」
_| ̄|○
素で忘れてた
>>31 もう穴掘って埋まってきます
>>29>>31GJ!
なんかよく分らんけどエイプリルフールはフェイトさんが輝くなw
二人ともGJ!
むしろフェイトさんが騙されてない話が少ないぐらいw
26話でもフェイトさんだけ模擬戦の事を知らされてなかったしなwww
しかしみんなGJだ
お二人ともGJ
次は4期かOVAか分からないけど
元六課メンバーよりなのフェイアリすずはやての絡みの方が見たいかも
もんもんとしてた中学生をOVAでいいから補完してくれ!
それか、怪我前後の話
四期かOVAかは知らないけど、どんなのが来ても大丈夫なように心の準備は済ませたから
早く発表してkるえ!
なのは関連のスレはここしか見てないんでよく分からんのだけど、
四期かOVAのどちらかが来るのは確定してるの?
>>41 全く
ただこの前のメガマガでのインタビューで
都筑氏が今後の予定に関して、
詳しくはまだ言えないが、水面下でかなり必死に動いてると発言
ちなみにこれはもうじき発表出来るらしい、
ということで皆が期待してるって状態かな
これがなのは関連のことなのかも正直なところ分かってないけどね
なるほど、ありがとう
続編を観たいのも事実だが、それまでは妄想で補うしかないからなぁ。
とりあえず新しく考え付いたカップルをあげてみる。
ウーノ×ドゥーエ
なのは×美由希
フェイト×ヴィータ
スバル×アルト
ティアナ×キャロ
うむ、無いな。
なのはさんたちの学生時代がみたい……けどヴィヴィオも見たい……
という複雑な心境はオレだけではない筈
つまり、学生の初々しいラブラブも見たいし、夫婦のラブラブもみたいということか。分かるぜ。
アニメの始まりは現在(20才くらい)で、ヴィヴィオに二人の昔の話をすると言って回想に入るというのはいかがかな?
素晴らしい…。
都築さん見てますか〜?
>>46で全然おkですよw
カプじゃないけど、SSでのやり取りを見るにアリサ&ヴィータは地味に和みコンビだと思うんだ
アリサすずかに対してはしおらしい態度になるヴィータが可愛い
和みか
逆になのフェイは周り的にはかなり害あるからなw
はやてとかそろそろ糖尿になりそうだぜ
はやてはなのは愛だから
毎日嫉妬に苦しみながらも笑ってるよ
そしてついにこらえきれなくなったはやてが、なのはを……
なるほど
「なのはちゃんのこと、もう忘れることなんてできひんよ」
「なのは、私のこと捨てたりしないで…」
「わたし、わたしは……誰も選べない。わたしに誰か傷つけることなんて、させないでよ。みんな大好きなんだよ……」
というやりとりが。
フェイトちゃんとチンク姉のシャンプーハットペアというのを妄想した
きん ってなんだよ俺
>>58 ちょっと興奮してきた
なのフェイかわいいよなのフェイ
仁侠と書いて人魚と読むきん
俺も持ってるんだけどどこで買ったんだっけな…
アニメイトもあった
66 :
前スレ930:2008/04/03(木) 00:46:08 ID:G5ctTiEM
空気読まずにすみません。
昨日(一昨日)相談したものです。
先ほどどうやら例のブログが凍結されているようでした。
無事解決できたみたいで何よりです。
今後こういうことがないといいんですが・・・とりあえずほっとしています。
スレチの相談にもかかわらず、丁寧に受け答えしてくださった方、
本当にありがとうございました。
あんだけSS集めてればなのフェイ自体は好きなんだろうし
ここ見てたりしてる可能性もあるし、コメで凸ってた人もいたからな・・・
補足サイトとしてやってくれるならいいんだけどなw
>>66 まぁスレチってほどでもないさ
百合好きはみんななかよくが基本。
>>41 俺もこのスレしか見てないから四期の話題でるとドキッとするなw
なのフェイは離ればなれだろうから、
高望みはしないからお互いメールしてる場面だけでもあってくれよ・・・
>>66 乙!これにめげずにいいSSを書き続けてくれ
FC2は以外に対応早かったな
アリすずでエロいのを誰か書いてくれ…飢えて死にそうだ
どちらかと言うとすずアリの方が…
>>69 いや、離れ離れとは限らないんじゃないか?
公式で一緒に住んでそうな感じだったし
>>73 執務官は長期任務が多いからどっちにしろ家にはあまりいられないだろ
とおくーはなれーてーるーほどにーちかくーにーかんじーてるー
アリすず
スバティア
シグシャマ
のエロは随時募集中です
何卒よろしくお願い申し上げます
禿同
しかし畏まりすぎである
>>74 遠く 遠く 離れても
それぞれが選ぶ道なら
寂しさには 鍵をかけ
涙を勇気に摺り替え
………よく考えたらこの曲別れ歌っぽいよな、失敗した
シグシャマのエロって本当にエロそうだな、たまらん
遠距離恋愛っていうか好きなのに中々会えないってのは萌える
大事件が起きて双方同じ現場に駆り出されて
会えたのは嬉しいが皆が危険になるような事件が起きてるのは嬉しくなくて
双方どう接していいかわからないとか妄想したけど文章に出来ないグギギギ
シグシャマは古女房とその旦那というイメージがある。
言葉にしなくとも分かりあえているというか、そんな感じ。
シグシャマといえば、某動画サイトでプラネテス元ネタにしたシグシャマ動画があったな。
主役はヴィータだけど。
>>73 SS04聞く限りでは数年経ってもなのはとフェイト、
二人ともヴィヴィオのママで一緒に暮らしてるみたいだよね。
まぁ、実際はフェイトは大抵次元世界を飛び回ってるから中々帰れないんだろうけど。
単身赴任の憂さと欲求不満をぶつけるためにティアナを引き抜いたんですね
なのははなのはでヴィヴィオにバインドを覚えてもらってるしな
そして夜、ヴィヴィオにバインドを掛けられるなのは
「好きあり」
「うわっ! ちょ、ヴィヴィオ何する…!? あっ、どこ触って!?」
「ふふ…何時までも子供だと思ってた? “なのは”」
というわけですね
「好きあり」
なんかいいなこれw
ヴィヴィオは「なのはさん」って不適に笑いながら言葉責めが似合いそう。
愛しいなのはママの泣き顔にぞくぞくしてたり
「えへへ、な、の、は、さん♪」
「ヴィ、ヴィヴィオ? なにを……」
「大好き!」
「キャッ!?」
「だ、駄目だよヴィヴィオ! なのはは私の……!」
「なのはさんやわらかーい! ふわふわー!」
「あっ……だめ、そんなトコ……」
「私の……」
「お肌つるつるー」
「あぅぅ……」
「……」
となる訳ですね
>91
「こーら、ヴィヴィオ〜、あんまり調子に乗るんじゃありません。」
ぐりぐりぐり
「うにゃ〜〜〜いーたーい〜、ティアねーちゃん、ぐりぐりはやーめーて〜」
ヴィヴィオはぷくーっと頬を膨らませて拗ねている。
「う゛ーーー、ティアねーちゃんがいじめる〜」
「にゃはは、ヴィヴィオ、機嫌直して、ね?」
頭を撫でてヴィヴィオをなだめるなのはに、ティアナはやれやれと、
「はあ。なのはさん、相変わらずヴィヴィオには甘いんだから……。
ほら、ヴィヴィオ、いつまでも膨れてると、かわいい顔が台無しよ?」
「い゛〜っだ!」
なのはの陰から、目一杯顔を歪ませて反抗するヴィヴィオ。
しかし、そんな彼女の憧れの人は、「ティアねーちゃん」こと、ティアナ・ランスターなのであった。
『ママたちはいつもわたしに優しいです。ティア姉ちゃんは、いつもわたしに厳しいです。
でも、ティア姉ちゃんは、本当はとっても優しくて、いつもわたしのことを大事にしてくれます。
わたしは、ママたちみたいに強くかっこよく、
そしてティア姉ちゃんみたいに頑張り屋さんで優しい人になりたいです。
1年3組 高町ヴィヴィオ』
(……げ、現場に居合わせなくて、本当によかった……!
生で聞いてたら、恥ずかしくてその場で死ねる……!)
授業参観で読み上げられた作文の内容をフェイトに聞かされたティアナは、
取りあえず次に会ったら、ヴィヴィオを無言で抱きしめようと心に誓った。
--------
なんか、こんな電波を受信してしまったよ。ティアナ=近所のお姉さん的ポジションみたいな。
そのティアナはというと、
夜こっそりなのはさんを喘がせているんだよな?
「ティアナ、やだぁっ…、ヴィヴィオにきかれちゃうよ……っ」
「いいんですか、やめても。ほら、なのはさんのここ、もうこんなになって」
「や、いわないでっ……」
とかいいつつ、ティアナの背中にうでをまわしてしまうなのはさんだったり。
その裏でフェイトさんはナカジマ姉妹に・・・。
どんどん変な方向にww
母親二人が他で女作っちゃってヴィヴィオがかわいそうなので
どっちかに入れてやってください
なのフェイが離婚でヴィヴィオの親権を争うって妄想が思い浮かんだか
そんなことは忘れて幸せ高町家の妄想しながら寝ることにする・・・
>95
どっちかに入るのではなく、ヴィヴィオも女をつくるのですよ。
相手はもちろん同じ幼女で。
なんで女が女を侍らす方向に行くんだよ
愛のないSEX反対!
侍らすと言えば、StS漫画二巻についてきた特典ポストカードの
なのはは、フェイトとはやてを侍らしているようにしか見えないんだがwww
>>99 まさにw
でも愛はいっぱいありそうだ。
二人ともなのはさんが好きなんだよ、きっと。
そしてなのはさんも二人が大好きで、きっと選べなくて。
だれも傷つけない方法、この方法しかなかったと
>>97 なのはママへのあてつけにお友達のヴィータを落とすんですね。わかります
いやここはチンクねぇを
>>101 ヴィータはなのはにぞっこんだからそれはないw
なのはの娘だからと油断してるヴィータを、遊んでもらうふりで陥れて愛人にしちゃうヴィヴィオとか
ヴィヴィオと関係を持つなんて、もうなのはに合わせる顔がねえ…と青ざめるヴィータとか
まさかヴィヴィオがヴィータちゃんを弄ぶなんて、どうしようどうしたらいいの!?と苦悩するなのはとか
そんな二人の苦悩する様子を見ながら一人ほくそ笑むヴィヴィオの鬼畜ライフが浮かんだ
いくらなんでも黒すぎるw
さっすが性王ッ!
俺たちができないことを平然とやってのける!
そこにしびれるッ!あっこがれるゥ!!
くっ…
おれにはなのはさんが悲しむ姿なんて!
いや、泣いてるなのはさんを慰めるティアナっていうのもいいな
あやまりにいって偶然みてしまい、その事実にうちのめされるヴィータ
それをまたヴィヴィオが、犯すか。
でもヴィヴィオの本命はなのはさんで……?
ティアナにかなわないとしったヴィヴィオが、ヴィータを抱きながらないている
なんというどろどろだ。
この修羅場、誰か書いてくれないものか
>>106 それは君が書くしかない
でもヴィータが可哀想だな
ちょっとだけ光を与えてさ………
あんなに憧れてるのにスターズ03を忘れないであげて下さい。
スバティア分が減っててきついぜ
>>106 そして帰ってきたフェイトそんが美味しいトコロ全部もってく訳ですね
帰ってきたらなのははティアナに行ってるしヴィヴィオはヴィータを
弄んでるしで涙目になるフェイトさんしか・・・、そうか!ティアナとヴィータごと引き込めばいいのか
「二人で助けよう、ヴィヴィオを」
「フェイトちゃん・・・・・」
18話的展開になると予想
なのはさんを本当に慰められるのはフェイトさんだけ!
フェイトさんが留守にしがちの寂しさから、ティアナに走るなのはさん。
だけど、最後の最後で、帰るべき港を見つけて、なのはさんはフェイトさんの元へ戻ってくる。
一人になって、自暴自棄になるティアナ。
そのティアナを救ったのは、かつてパートナーを組んでいたスバルだった・・・。
ドロドロの話でも、ラストはハッピーエンドがいいよね。
水を差すようで悪いが、なのはさんがフェイトさんに会える機会と
ティアナに会える機会って同程度じゃないの?
忘れない きみを
これからも ずっと
歩いてく いつも 離さず 大切だから…
水城さん…あなたが歌う歌は全部なのは好きーに聴こえます
だれもが幸せになるハッピーエンドなんて嘘っぱちさ
長い話や修羅場ならなおさら、必ずどこかに歪みや違和感がでるし、そんなものは自分は書けない。
皆が不幸なバッドエンドもおなじだね。
これは一応自分の物書きとしての信念というか、信条なんで主張してみた
マジレス失礼
あ、あとなのはさんは浮気したら元には戻らない気がして、というか、
元々旦那はティアナのつもりで考えてたんだけど……。
フェイトさんは誰かがナカジマ姉妹と、っていってたから構想からはずしてたんだ、
あんまり人数おおくてもたいへんだから。
…うーん
117 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/04(金) 14:13:49 ID:OX0CD2Rr
今日アマゾンからオフィシャルファンブックが届いたんだけど、
もう、なのフェイはマジで公式みたいだな・・・w
なのフェイ発言のコメントが多すぎてワタラw
なのフェイ好きとしてはたまらない。
118 :
sage:2008/04/04(金) 14:15:18 ID:OX0CD2Rr
ごめん・・・上げちゃった・・・orz
なのはさんに頭冷やされてきます・・・
>>118 可愛いやつめ、そんなに頭冷やされたいのか
とりあえずファンブックをアマゾンで頼んでくる
>>116 それは個人個人の趣向と価値観の問題じゃね?
全員が全員ハッピーエンドだとかバッドエンドだって書ける人は工夫なりなんなりして書ける
だいたい物書き個人の事情なんて聞いてないし知らん
此処での希望や主張がお前一人に向けられてるわけじゃないだろw
あぁああ・・・orz
ごめんなさい、吊って来ます。
もといSLB撃たれてきます。
123 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/04(金) 14:23:28 ID:kjdSI1Os
撃たれても まだまだ生きる
レズばばあ
静香
別に個人の主張だからな、同意はべつにいいよ
そういうのがあるっていいたかっただけだし。
楽しいだけの物語も暗いだけの物語も、つまらないというのは人気の作品並べればわかるが、それも個人の趣向にはちがいないな
ってスレ違いか、gdgdスマソ
まぁ妄想に求めるのはたしかに違ったな
本気でかくつもりだと真剣にかんがえちまった……
てわけでこれ以上は自重しときます
スミマセン
125 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/04(金) 14:32:49 ID:kjdSI1Os
永遠に自重してください。
おしまいおしまい。
たっぷり頭冷やされてきました・・・
>>120 うん、これ公式ガイドBOOKに載せていいのかって思ったw
一例を挙げると(※注ネタバレ)、
「(中略)フェイトはなのはと出会ったことで
存在意義を見いだし葛藤から救われます。
なのはにとってのフェイトはかけがいのない親友ですが
フェイトにとってのなのはそれ以上の
自分が生きるために必要な存在として
描かれてるように思います。」
とか
「(中略)・・・もとい、(無印)最終話の
フェイトとなのはのラブシー・・・もとい2人の
友情シーンで完全に名作となりました。
シリーズを通じて沢山の登場人物が出てきますが、
やっぱりなのはとフェイト、この二人の絡みが一番
好きです。そんな二人も、『StrikerS』第2話では
いつの間にか下着姿で一緒に寝るけしからん間柄
になってしまっていたなんて・・・。素晴らしい。
(中略)
名前をお互いに何度も呼び合って友情を確かめ
合う2人・・・。手を絡めあい、相手の体温を感じあう。
そして・・・・・・。
・・・・・・そろそろ少し頭冷やそうか。」
こんなのが公式ガイトBOOKに書いてあるんだぜ・・・。
買ったけど一気に色々なもの買いすぎてまだ読んでないorz
そんな事書いてあるのか!?これは帰ったら速攻読まなきゃだな。
俺も読んでないわ
読まないといかんなw
>>126 声優インタビューとかで言ってるんじゃなくてこういうのが普通に書いてるのか?w
是非とも買わないといけないな
まあ、制作陣じゃない人たちの意見だからw
そんなこと言ったら、アンソロのなのフェやスバティアetcもね…
少なくとも公式は、百合妄想すること自体は大いに認めてるらしいな
つまりはフェイトさん→なのはさんと言う事だったのか?!
しずるさんシリーズに関するとある記事からの抜粋だが
「人が人を思い慕うこと、それが恋といわれるものだ。ということは、慕う
気持ちがあれば、それは恋をしているということになる。相手のことを思い
やったり、憧れの念を抱いたりすることも広い意味で恋といえるだろう。
女子校などで、同性同士が付き合ったりするするといわれるのは、その
ような相手を慕う気持ちの延長にある恋心なのだ。」
だ、そうです。つまりなのはちゃんとフェイトちゃんはラブラブなんだよ!(声優&公式公認)
>>132 なのはちゃんとフェイトちゃんがラブラブなのは既に常識レベルだと思ってました
とりあえずファンブックかうわ
ああ、なのはちゃんとフェイトちゃんはラブラブなんですね
わかります
なのはシリーズの公式陣ははっちゃけている、いい意味で
ファンブックにそんなこと書いてあるのか。なにそれ?ふざけてるの?
ちょっと俺店にある分買い占めてくるわ!
>>126 >なのはにとってのフェイトはかけがいのない親友ですが
なのはさん→フェイトさんは無いのかね〜
なのはさんはみんなが好きだからしょうがないのか?
>>71 こんなんで良ければ
「……ん、ふぁ……?」
「あ、おはよう、アリサちゃん。……ん、ちゅ」
「ひぅっ……ん、え? あれ? すず……ひぁぁっ!?」
「ん、ぷ、ちゅ……」
「ちょ、ちょっとすずか、何して……ぁぅっ、ゃ、そこ、」
「んと……あさごはん、かな?」
「なっ、何バカなこと――ゃぅっ、んぁぁっ、だ、めぇ……舌、熱……っひぅぅ」
「んちゅ……ちゅ、ぅ……アリサちゃんの、おいし……」
「ゃ、ぁ……すず、か、らめ、……ん、ぅ、ぁぁぁ――っ」
「ん、んく、んく……ぷは。……はふ」
「――はぁ、ふぅ……ぁぅ」
「ふふっ。……ごちそうさまでした♪」
「…………ぅー」
「えと、だいじょうぶ? アリサちゃん」
「……すーずーかー」
「なあに?」
「人の寝込み襲っておいて、大丈夫も何も無いでしょーが……」
「だって、アリサちゃんがあんまり無防備だったから、つい」
「つい、じゃないっ! ――なんつー起こし方するのよ、もー」
「今度から、アリサちゃんがうとうとしたら、こうして起こしてあげよっか?」
「全力で却下っ。……あーもう、朝っぱらからー」
「ふふっ、美味しかったよ、アリサちゃんの……」
「――いや、すずか、なんで今日は朝からそーも」
「アリサちゃんも……あさごはん、食べる?」
「んなっ――」
「私の……好きなだけ、食べていいよ」
「……ぅぁ」
「だめ、かな……?」
「――――いただきます」
「いただかれちゃいます♪」
>>137 無印のときは、なのは→フェイトだったのにいつの間にか逆転しちゃったのか
>>139 なのはさんは釣った魚に餌はやらないタイプだからな
よしファンブック買う!!
フェイなのフェイなの!
一筋やってきてよかった…なんか感涙
今アマゾンに注文した
なのフェ万歳
144 :
126:2008/04/04(金) 18:58:18 ID:OX0CD2Rr
うおお、いつの間にかファンブック祭りに・・
>>130さんも言ってるけど、製作陣の書いたコメントではないから、
公式でフェイト→なのはってわけではないと思う。
一個人の意見としてコメントされてるだけだからね。
でもまぁ、公式ブックにそういう発言が書いてあるのはホントだけどねw
ファンブック買って一通り読んで予想の斜め上をいったなのフェイ分に死にそうになったんだが……
そして今回のファンブックで一番の不意打ちは若かりし頃(20才位)のミゼット御婆ちゃんだと思うんだ。
二十歳なのにスバルより年下に見える可愛らしい容姿は製作陣GJと言わざるをえない。
で、実はヴィータを可愛がってるのは幾つか前の闇の書事件の担当とかしてて冷たいヴィータになのは的に友達になろうとして(年取ってたからヴォルケン気付かん)
懐かしく思いつつうんぬん
とか言う阿呆な妄想が湧き出まくってるんだが誰か文章にしてくれんか?
俺は妄想湧き出まくって混沌としてて書けそうに無い・・・ぜ・・・(ガクッ
>>146 ナイス妄想
前からヴィータとミゼット婆ちゃんの和み話が見たいと思ってたんだ
ミゼット婆ちゃんはヴォルケンズの奇麗になれない黒い部分も見据えた上で可愛がってくれてると勝手に思ってる
誰か書いてくれないかなあ
畜生……春休み費やして書いたウェンノヴェSSごとPCがご臨終しやがった……orz
イキロ
挫けずにまた書けばきっと前より素晴らしいものができあがるさ
俺も残念だ…
ウェンノヴェ見たかった…
強くイ`……
データは死すとも、記憶は死せず!
がんばれ
自分もテキスト100Kオーバー書いて半分くらい飛んだことあるさ
そのときは死にたくなったけど
100Kってそこまで書いたのに飛んだら俺ならもう立ち直れないな・・・
隠しファイルとして残ってたりするらしいが
ベクターに完全削除・復活のソフトが無料であるけど
わずかな復活の可能性にそれでかけるという手もあるかも
>>148 まずHDDが飛んだのか、他のパーツが飛んだのか
原因を分析しよう
HDDが生きているなら別のPCにぶら下げてデータを吸い出すことができるかもしれない
PCに詳しい友人辺りを捕まえて相談してみることをお勧めします
157 :
148:2008/04/05(土) 13:21:59 ID:PFlZtoOI
みんなありがとう。
月曜から学校始まるけど新しいPC届いたら頑張って書き直して見るよ
画面が真っ暗になるだけなんでHDDは多分生きてる。
ってか3年前にも同じ故障して修理に出したら普通にHDD生きてた。
問題は保証期間過ぎてることなんだよなあ……。
よし、そのHDDをうちに送るんd(ry
>>157 さっき管理局だかロッカーだかの人がHDDを押収しにいくって。
赤毛のちっちゃい可愛い女の子だったよ。
アギトか
>>148 奇遇だな、俺もちょうど昨日書き終わった
スバティアが消えてた。
じゃあ俺は昨日書き終わったヴィなのが消えた
え?じゃあ俺は一月前に書いたはやなのフェイが消えた
頭から
じゃあってなんだよw
じゃあ俺は今日書いた病んでるなのはに頭冷やされた
じゃあ俺も書いてたなのフェイがきえt(ry
頭冷やされる前に全員もう一度書きなおしに行くか
ってかさ
公式で淫獣となのはが結婚とかしたらなのフェの皆どうする?
無論、黒歴史に決まって(ry
・・・まあ、納得できる描写があれば本筋のパラレルとして認めよう。
百合スレとしては寝取られ万歳でもいいし、二次らしく別ルートでもいいしって所じゃないかな?
あのなのはさんのことだ。
淫獣と結婚しても、変わらずフェイトとイチャイチャしてそうな悪寒が。
結婚式でフェイトがウェディングドレスのなのはさんをさらって
そのまま管理外世界へ逃走して幸せに暮らした脳内妄想をSSに書いて投下して
死ぬ
死ぬなwwwイ`
某氏の生涯なのフェイ宣言のように強くありたいものだ
>>166 何事もなかったかのようになのフェイSSを読み漁る
>>166 三期見てないの?
なのフェ派の俺でさえ、ユーノの扱いに泣いたのに
まぁ、都築はなのはさんを誰ともカップリングさせる気無いみたいだし。
嬉しいような悲しいような……
まあアイドルみたいなもんだしね、誰かとくっつけちゃあね
でもフェイトさんとなら誰も文句言わないよ
フェイトさんとくっついて、皆が複雑そうな顔で
祝福してたら何も言うことはない。
中の人の「なのはは皆が好きだから」に集約されてる気がする。
誰かと結ばれる姿は想像がつかない。
>>176 複雑そうな笑顔……
アリサ:なのはは私が先に目を付けてたのに!
すずか:私もアリサちゃんと……
はやて:私だけ蚊帳の外や、誰かおらへんかな?
シグナム:テスタロッサ、テスタロッサ、テスタロッサ…(ry
ヴィータ:ま、まぁ、フェイトなら納得するしか…出来るかよっ!
シャマル:でも、診療室ではなのはちゃんは私のモノ(黒笑
スバル:次は私たちだね!ティア!
ティアナ:(ヤンデレ風に)なのはさん、なのはさん、なのはさん…(ry
美由希:何で私より先にいくかな…
>>177 結ばれるかどうかは別として、なのはが最後に帰っていく居場所はフェイトかはやてだと思う
「わたしには、まだ帰れるところがあるんだ…こんなに嬉しいことはないの」
とか頭に浮かんだのでオールレンジ攻撃されてくる
180 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/05(土) 21:30:07 ID:Orouk62G
>>179 ヴィヴィオに一票
ヴィヴィオはどんなことがあってもなのはさんを裏切らないと思うんだ
>>54>>55 遅レスでスマン…orz やっと用事が終わった。
てことでthx!!!!!!!!
なのはさんの帰る場所にはヴィヴィオとその隣にはもう一人大事な人が!って感じで
だけど隕石押し返して行方不明になるのは勘弁してください
>>178 シャマルと美由希がいい味出し過ぎw
なのユー公式で結婚しても、絶望して廃人になるくらいで済むけど
フェイトに男キャラくっ付けられたら死ぬな、俺
>>183 俺も同じだぜブラザー
個人的にフェイトさんはガチだと思ってる
なのユーはまあ、ユーノの扱いの悪さとかフェイトさんと比べての格の違いとかはともかく
一期からの縁があるからまだわからなくはない(納得いくかは別)けど、
フェイトさんの場合クロノがエイミィと結婚して可能性のある男キャラが0(エリオはキャロだろうし)なので
ぽっと出の男キャラといきなりくっついたりしたら百合派以外でも暴動ものでしょ。
ただ都築さん、とらハで前科があるらしいのがなぁ……。
俺的には現状で十分なのフェイなの成立しちゃってるし四期が終わっても同じような状況だと思うから
もんだいない
前科あるのか…!!
ARIAエンドはマジ勘弁な、俺もフェイトさんはガチだと信じてる
俺の嫁派も暴動を起こすだろうからまず無いとは思うが
何より、フェイトさんの中の人が真っ先に暴動を起こしてくれるはず><
心配しなくてもフェイトさんはまず周りを大事にするから。
なのはとヴィヴィオが心配。エリオとキャロが心配。
ティアナを執務官にしてあげなっくっちゃ、とかさ。
本人がどうあろうと、この時点でそういう話は無くなる罠。
なのはさんもヴィヴィオに付いて、更に引っ張りだこの教導官。
普通にあり得ない。
はやては八神家が大事。
新しくアギトも加わったし、この家族を大事にして、お仕事一生懸命。
うん、やっぱり大丈夫。
まぁ、男と結ばれるのはアルトやルキノに任せれば良いと思うよ。
っつか四期製作というのは早急すぎる気が。
もうちょっと先でもいい気がするんだけど……作るならやっぱ中学時代とかその辺にして欲しい。
>>180 ヴィヴィオの帰る場所はなのはさんだと思うんだ
とらハの前科?
小鳥ルートだといずみと唯子がくっついちゃうことならむしろ大歓迎だが
ヴィヴィなの最高っ!
>>187 ARIAか……
個人的になのはさんでやられるならまだ許せるんだけど、
フェイトさんでやられたら死ぬorz
まぁ、グッズの売り上げとか考えると男キャラとくっつける事はありえないと思うが。
もし都築がくっつけたいと思っても売り上げでいい思いしてる方々が許さないだろ。
>>189 ヴィヴィオ……(´・ω・)
軽く考えてみたけど…
・淫獣の中の人のイメージダウン。出てくる度に淫獣市ね
・関連商品のキミキス、涙化。黒歴史化によりリリカルなのはシリーズの完全終結。
・製作会社、版権会社に抗議の荒し。各スレ荒れまくり
なのフェイ、俺嫁、他百合CP派を敵に回してまでする価値あるだろうか…。
てかその前にスポンサーがつくわけないか
ごめんマジになりすぎたかな。以降スルーでよろしく
マジになる気持ちは分かるが、ありえないから安心してなのフェイSSを読みあさってくるべし
そうそう。早くSSを書く作業に戻るんだ。
まぁ、公式(ガイド本やアンソロやメガマガ)とかグッズであれだけ
なのフェイ表現を出しちゃってる以上、
男キャラとくっつける事だけはないと思うんだけどねぇ。
中の人だってもろになのフェイ派だし。
ただ、もし第四期があるとしても、
なのはとフェイトをガチでくっつける事は難しいだろうね。
けど、やっぱりなのはとフェイトが恋人同士であって欲しい・・・。
>>193 俺はなのはは百合もノマカプも含めて比較的どの組み合わせも『無理』なのは無いんだが
フェイトはなのは以外何故か『無理』だ。既存キャラじゃノマカプはおろか百合も受けつけねぇ。
ま、世の中広いもんで2次3次を加えりゃ2人ほど許容できるのが居るけどさ。
なのはは大丈夫って人多いな、ずっとユーノの影が付きまとってる差なんだろうか
俺はなのはさんにこそフェイトさんに一途で幸せにしてもらいたいぜ
>>179 >>182 流れをぶった切ってすまないが上のレスに触発されてこんな電波が降って来た。
例の模擬戦の後、本編と違いなのはさんと和解することも出来ずに姿を消すティア
ティア不在の状況でもなんとかスカ一味に辛勝しゆりかごから脱出するなのはさんたち、そこへ…
「逢いたかった…逢いたかったわ高町なのは!」
「この魔力光…ティアナ!?」
「ようやく理解しました。貴女の圧倒的な性能に私は心奪われた。この気持ち…まさしく愛よ!!」
「愛ぃっ!?」
「ですが愛を超越すればそれは憎しみとなる!行き過ぎた”頭冷やそうか”が反逆を誘発するように!」
「ティアナは歪んでるの!」
「そうしたのは貴女です!エースオブエースという存在だ!
だから私は貴女を倒す!兄との約束なんてどうでもいい!私の意志で!!」
「それは自分のエゴを押し通してるだけだよ!…ティアナのその歪み、この私が正す!」
「よく言った高町なのはぁ!」
「「うおぉぉぉぉぉぉぉぁぁっ!!」」
妄執で異常な強さを発揮するティアとブラスター使用後で消耗したなのはさん
圧倒的なはずだった実力差はこの時初めて完全に拮抗し、
血で血を洗う師弟対決の末、最後はお互いA.C.Sで刺しつ刺されつ生死不明に…
いやまあぶっちゃけヤンデレティアに愛の告白をさせたかっただけなんですがね
ヤンデレじゃねえww
そしてティアナは変態仮面になるわけか・・・・
俺もなのはさん…というか他のキャラもノマCPいけるんだがフェイトさんだけは無理だ
やっぱりフェイトさんは、なのはさんと一緒になるのが一番だ
なのはさんは天然ジゴロだからな……
意図せずに落としていく。
恋人になった人は大変だ。
ティアナとかだと神経やられて普通に病みそう。
stsの漫画を二冊まとめ買いして、今読み終わった
シグナムが照れてフェイトの頭をぐしゃぐしゃやってるコマで萌えてしまったwww
年下が敬語使ってるのっていいな…親しい間柄なら尚更
>>205 もっとさばけた感じで話したい(話して欲しい)のに、妙な緊張で
ついつい他人行儀になっちゃうのって現実でもよくあるよね。
そういう、微妙な距離感がシグフェイのいいトコだと思う今日この頃。
>>204 ティアナは優秀だから余計な芽は全部摘んでいくよ。
なのはシルエットで。
>>206 フェイトの場合、シグナムを尊敬してるというのも敬語を使ってる理由の一つかもね
本当は他の人みたいにくだけた口調で話してもらいたいと将が密かに思ってたりしたらキュンとする
>>207 なのはさんシルエットは、自慰ry 抱きつく用です
>>203 俺はなのフェ以外のフェイトさんのカップリングならユノフェでなのはさんがヤンデレ化したり
嫉妬したり最終的になのフェ化するやつならいける。
その他はどうにも読めないけど
>>199 ユーノは多分あんま関係ない
>>207 「はぁ〜」
「どうしたんですかなのはさん。ため息なんてついて?」
「ああティアナ…なんだか最近仲良くなれたと思った子達にすごく嫌われてる気がするんだ…やっぱり私の訓練間違ってるのかなぁ…」
「あーかもしれませんね」
「え? や、やっぱりそうなの…? うう〜もう教導官としての自信ないよ…」
「安心してくださいなのはさん。たとえこの全ての訓練生に嫌われても、私だけはあなたを敬愛しますから…ふふ」
だがそんなティアナが愛しい
なのはさんには自分しかいない、とひっそりと言って聞かせるティアナ。
……たまらんかもしれん
ズキュキュキュキューーーン!!!うああああああああ!!なのは!なのは!なのはさんが私の前に現れたあああ……ぁああ!!
なのはさんひゅぎぇええ!!あうう!!はうううううううううううううううん!ぬうううううううううううううううううん!!
きゅう〜〜〜〜〜ん!!なのはさんにきゅんきゅんきゅん!!うにゅにゅにゅにゅにゅにゅ〜ん!!にゃはああああん!!!
なのはさん宇宙一かわゆしゅぎゅりゅううううううううううううううううんあんあうんあうんんあんあんあんあああああん!!!
もきゅきゅん/´(`ー´)`\ ほえ〜ああ……ああなのはさん!茶髪テールをナデナデしたい!ほ〜らナデナデ!あああったかい!
き…キモチいい!ナデナデペロペロ!ああスイートぉ!なのはさんテールナデナデペロペロもきゅきゅ〜ん/´(`ー´)`\おお…
あの華奢な体を抱きしめたいい!!うううん!なのはさん柔らかくてかわゆしゅぎゅいいん!1ああ……クンクンクンカクンカあああ
なのはさんの脇の下をクンカクンカああああああ……汗くしゃあああああああいいああああああううう!!あああん……ああいい
小股もクンカクンカ!!スーハ−スーハあああうんんん極上スメルうううん!!もきゅ〜〜〜/´(`ー´)`\ああホントいい……うう
でもそんなそんなことしたら怒られる…生意気……恐い?違う!ツンデレ!!ツンデレだよおお!やばいよやばいよおおおおお!
ああああああ頭冷やしてください!!!!ツンツンしながら砲撃で私の頭を冷やしてくだしゃいいやあああ!おおそこそこ…おお
きもちいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!かいかああああああああああああああん!!!はぁにゃ、ふにゃああああん
ああああああああああんなのは!ああなのはさん!……ああなのはさんなのはさん!あああはあはあはあうううんあああん!!
あああなのはさん!夢の中でもなのはさん!起きてても目の前にはいつもいつでもなのはさん!ずううううっと一緒だね!あははは!
あは!あははは!あああ見て!ほら!ねえってば!もっとこっち見て!ああなのはさん!あああああん……そう!そうそう!ほら!
ほら笑って!笑ってよなのはさん!!ああああああああああああああああんきゅいんきゅいん!可愛い可愛い可愛いいいん!!1
私知ってる!なのはさん本当は弱くて泣き虫……そしてとっても優しいいぎゃぎゃぎゃあああああん!!はあああん!ぬぅ……す
す、す、好きだあああああああああああああああん!!!私は高町なのはが好きだああああああああん!うわわあああん!!
ああっ!もう!なのはさん!ああなのはさん!なのはなのはぁああやっほおおおおおい!!!はあ!はぁはぁはぁ!はぬううん!
うわああああああああああああああああああん……ふぅ…………う…う……うううをおおおおおおおお!きゃわいいいん!!
もふわあああああああああああああああああああああん……ふぅ………はぁ…はぁはぁ……はううううううううううううん!!
うをををっっっをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお…ふぅ……ぅおおおおおおおおおおおおおおおおん!!
キタキタキタあああああ!!!無限ループキタああーーーぁああんしゃうんあ!!!ああああもうっ!離れられないいいい!!
…ああああん!ひゃあああああああああああああっんなのはすぅわんがおっしゃてう!!ず、ずっと一緒なの!ってあああああん!
ずっと一緒なのおおおおああああ当たり前ええええええええ!!!なのはなのはなのはなのはなのはあああああああああ!!!!
うあああ!うわあああ!うわああああ!なのはさん愛してる!ああ!私愛してる!!!!愛してるううううううをおおおおおお!!!
ぷいにゅ〜〜〜〜いイクっいくうううううううぅぅ!!!頭おかしくなっちゃううう!らめえええええええええええええええ!!
ホントらめええええ1!!!!ひぎいいいいいいいいいい!!ひゅぎゅぶうぃゆいゆいいいいいいいいいいいいいいいいい!!
ああ私達の想いを!あああ私達の愛を永遠に!!なのはさんは私の嫁だあああああああああああああああああああああ!!!!!
(´∀`ル「●REC」
一瞬ポエマーがやってきたのかと思ったw
>>210 ユノフェの必要があるのか?
男×女←女は避けてたんだけど、女×女←女とは違ったよさがあるんだろうか
自分としてはいらない
百合まみれでいい
推測だが、あえて淫獣からぶんどるところがポイントなんじゃないのか?
女キャラから寝取ったりするのは心苦しいとか
ユノフェイとかねぇーよwwwww
ユーノ好きの自演CPとかいい加減にしろってw
もう、これ以時間軸進めないで番外編だけやってくれ
まあ確かに、このスレでわざわざ淫獣もいけるとか言う必要はないかなと
淫獣が嫌でエロパロに行かずこっちだけ見てる俺みたいなのとしては
百合スレで淫獣もいけるとか平然と話されても微妙ではあります
よく言ってくれた
前々から俺は淫獣もイケるとかの主張してる奴がウザイと思ってたんだ
時間は進めないで欲しいがヴィヴィオは出して欲しい。
というわけで
学校に通うにあたり、机を買ってもらったヴィヴィオ。
するとなんと、その机の引き出しは四次元空間と繋がっていた。
引き出しから這い出てきたロストロギアをフェイトママに処理してもらったヴィヴィオは
残ったタイムマシンに乗って過去の世界へ旅立つのだった。
多少、他作品のオマージュ感はあるがこんな展開はどうだろう?
エロパロスレではいくらユーノの話しても関係ないが、ここでやられるのはちょっとね
突発的にシャマル×なのはな話を落とします。
未完です。才能ある人に続きをお願いしたく。
「すみません、シャマル先生」
「はい。それじゃあ、なのはちゃん、そこのベッドに横になってね」
「はい、よろしくお願いします」
今日はなのはちゃんの定期健診。
六課が解散してからも、私ことシャマルは自らなのはちゃんの主治医を買って出た。
ヴィータちゃんやはやてちゃんが心配している事もあるけど、10年前から無茶ばかりする彼女が心配だったのが1番大きい。
ブラスターモードの過剰使用による目に見えない負傷、早く完治させてあげないと。
そういう想いで今日もなのはちゃんを医務室に呼びつけた。
始めはもちろんそういう想いからだったんだけど……。
「じゃあ、今日はクラールヴィントを使うからね」
「え?いつもの機械じゃないんですか?」
「医務官としては問題あるかも知れないけど、風の癒し手としてはデバイスを使った方がやり易い場合もあるのよ」
「あ、それじゃ、仕方ないですね……お願いしますね」
「その前に、レイジングハートは外しておいてね」
「はい、じゃあお渡ししますね」
「ん、預かりました……それじゃ、クラールヴィントお願いね」
<ja>
私はいつもの様にクラールヴィントを起動させるとペンデュラムフォルムにすると医務室のドアをロックした。
そして寝そべるなのはちゃんが怪訝そうな顔をした次の瞬間、戒めの鎖でなのはちゃんを縛り上げる。
同時に狭い範囲だが、医務室内に結界を形成した。
「シャマルさん、何を!?」
「ふふ、なのはちゃんがいけないのよ……私の言う事をちっとも聞かないから」
「え?え?え?」
疑問と困惑とで戸惑いを見せるなのはちゃん。
ふふ、可愛い……レイジングハートは結界形成時に別の結界内に閉じ込めた。
更に戒めの鎖は魔力の発露を封じる効果がある。つまり今のなのはちゃんはただの女の子。
縛られた、ね。
「だから、言う事を聞くようにしてあげる。それから、もう離れられない様にも、ね?」
「シャ、シャマルさん……」
「大丈夫、気持ちよくさせてあげるから、ね?」
ここまでです。
続き書けないというか、次の瞬間ヴィータのリミットブレイクで医務室が吹っ飛ぶ展開しか考え付きませんでした。
スレ汚しスマソ。
旅の鏡を…ヴィータ共々旅の鏡を使うんだ…
縛られたままのなのはにもミイラ取りがミイラになったヴィータにも
旅の鏡を使いシャマルは二人のリンカーコアを色々『開発』するんだ
シャマルなしではいられなくなった二人はシャマルの要求に従い
次々と贄を捧げ自分達と同じようにシャマルのシンパを増やし
ついには神☆性「ぶちまけちゃうぞ☆」帝国を建設するに至るんだ
という無理難題なシナリオを提唱してみる
今日はあぼーんが大量卓
>>227 GJ
なんか、シャマなのに目覚めそう……。
リンディさんって…やっぱり情報少なめだから需要無いかなぁ…
フェイ×リンとか、なの×リンとか
リンディさんに二人を嗾けぬちょぬちょにして六課設立の話を押し通すちびだぬきとか
>>228 凄い妄想力だ。
スカウターが壊れてしまうほどに…。
>>230 ありがとうございます。
このふたりはなかなか美味しいと思うんだ。
俺には文才が無いけど。
>>231 リンディさんは爽やか過ぎるからなぁ。
どっちかというとレティ提督の方が怪しい雰囲気出る気がするよな。
ええっと……シャマなのやリンディさんが流れの中、
はやすずを書いたんですが、投下してもいいですか?
流れが過ぎた頃がいいなら、しばらく待ちます。
236 :
233:2008/04/06(日) 20:24:47 ID:fYVlQ7Dj
それではお言葉に甘えて、投下させていただきます。
はやて×すずか(すずか→はやて)、4レス使用
という異端CPですので、アリすず派の方はスルーでお願いします。
一度本を手に取ると、周りが見えなくなる癖は直したほうがいいかもしれない。
わたしはそんなことを思いながら、夜の濃い道をひとり歩いていた。
街灯があるものの、暗くて。見えない不安がまとわりついてくる。
「すずかちゃーんっ」
聞きなれた声。わたしが抱いていた感情とはまるで逆の明るい、そしてあたたかい声。
後ろからかけられたそれに、心臓が一瞬大きく跳ねた。
振り向くと声の主が――鼻先にいた。
「ひゃっ!?」
「ほへ?」
びくりと体を震わせ、一歩のけぞる。追って、熱が頭に上がってくる感覚。
へ、変な声出しちゃった……。
一気に後悔と恥ずかしさが襲ってくるわたしを、ことの本人はそ知らぬ顔で頬を掻きながら、その青い眼をぱ
ちくりとさせて見つめている。
「は、はやてちゃん、どうしてここに?」
「わたしは仕事の帰り。すずかちゃんは……図書館の帰りやろ。あかんでー、こんなに暗くなるまでおったら」
図星を指されて、熱い顔のまま苦笑いする。
するとはやてちゃんは、きょろきょろと辺りを見回して、何かを思いついたように、ぽんと手を合わせた。
「よし、家まで送っていったげるわ。ここ、人通りが少ないし」
「え? ……いいよ、はやてちゃんに悪いから」
「悪ないよ。それに、すずかちゃんみたいな可愛い子がひとりで歩いとると危ないしな」
いつものおどけた調子ではなく、真摯に言う彼女に、下がり始めた温度が上がった気がした。
……さっきの熱がまだ篭っているんだ、きっと。
自分を納得させても、はやてちゃんの一挙一動に翻弄されているわたしが確かにいて。
ちょっと悔しいから、言う。
「……アリサちゃんが聞いたら、『はやてと帰るほうが危ないわよっ』って言いそうだよ?」
「あー、確かに言いそうやなぁ。アリサちゃんの中でわたしはどんな人間に見られてんやろ」
むぅ、と腕を組んで唸るはやてちゃんを見て、ひとつ笑みを零した。
そうしたら、はやてちゃんも笑顔を返してくれて。
自然とふたり肩を並べ、歩き出した。
冷たい、冬の夜。
……手袋を持ってこなかったのは失敗だったかも。
急場しのぎに、とりあえず手にはーっと息を吐くと、白く曇った。
やっぱり寒い。
その代わりというわけじゃないけど、空は静かで、月と星は見守るようなあたたかい光を放っていた。
ついさっきは、気が付かなかったのに。暗い闇が薄くなっていった気がした。
「きれいな空……」
「あー、せやなー」
ふたりして、とくに意味もなく、視線を空に移す。
それから少しの間、言葉を交わすことなく、ただ歩いていて。
――そのとき、それは聞こえた。すぐ傍、でも小さな声で。
やっとたどり着けたね
ふたり 巡り会えた場所に
ゆっくりとした、透きとおるような歌。
聞いたことのない曲だったけど、漠然と思った。
「良い歌、だね」
「あ、あはは。ありがとうな、すずかちゃん」
聞かれてしもうたか、恥ずかしいなー。言って、はやてちゃんははにかみながら笑った。
そうして澄んだ夜空を見上げ、そこに何を想ったのか、遠い目をする。
普段の彼女とは違う、妙に大人びた表情。
――けれど、薄れて消えそうな横顔をしていたから。
そっと、その手をとって。離れないように、握り締める。
少し冷たい手のひらだったけど、確かな体温がそこにはあった。
「す、すずかちゃん?」
上に向けていた目線を、今度はわたしに向けたはやてちゃん。その頬は手と反対でうっすらと赤く、熱をもっ
ているのが分かる。
……いきなり過ぎたかも。
思っても、時すでに遅し。わたしははやてちゃんから目を地面に逸らして。
「その、ちょっと、寒いから……」
そう、ありきたりな言い訳を口にすることしかできなくて。
……それでも、後悔はほんのちょっとしかなかった。
「え、えと、そういうことなら……構わんよ」
ちらちらと横目でこっちを窺いながら、はやてちゃんは言う。
ありがとう。と短く返して、首に巻いているマフラーに口元を埋めた。
しばらく、沈黙のままで足を運んでいたけど、――どうしても、あの歌が頭から離れない。
だから、マフラーから顔を出して。言ってみる。
「……ねえ、はやてちゃん。さっきの歌の続き、歌ってくれないかな?」
「ん、暇潰しくらいになりそうならええで?」
「違うよ。そんなのじゃなくて、わたしが聞きたいから」
「――そか」
はやてちゃんは優しそうに目を細めると、また、空を仰いで。でも、すぐそれを止めて。
――少しだけ、手に力が込められた。
そうして、はじまる柔らかな旋律。
また、思う。
わたしは、この歌が大好きだ――――。
241 :
233:2008/04/06(日) 20:34:50 ID:fYVlQ7Dj
以上です。
なのは→フェイト、すずか→はやて
が個人的に好きな組み合わせなので、今回ははやすずのほうで書きました。
次はもう少し文章力を磨いてきます。
>>241 GJです。
うん、その組み合わせは好物です。
ひとり浮いたアリサの叫びが聞こえてきそうだけど、聞こえな〜いwww
だれか
急に寂しくなってレイジングハートの棒のところで自分をなぐさめるなのはさん
そんな姿をたまたま目撃しちゃうフェイト
言葉責めしようかしまいか悩むRH
の話をかいてください
RH×なのはでもフェイト×なのはでも構わないので
RHといえば、擬人化シリーズのレイハさんが可愛いんだな、これが。
1番最近のやつでは夢の中とは言え、ふたりでデートしてた。
>>245 バルディッシュ擬人化、しかし正体は凛々しい女の子。
その姿でレイハさんとデートする。
そんな妄想。・・・ごめん頭冷やされてくる
249 :
233:2008/04/06(日) 23:54:52 ID:fYVlQ7Dj
>>242 ありがとうございます!
ほのぼの、というかまったり系を目指したので、そう言っていただけると嬉しいです。
>>243 実は、すずか→はやて←アリサの関係が好きなんですが、
アリサとはやてはボケとつっこみの絡みしか思い浮かばなかったので割合ということに。
>>247 はやすず好きの人がいてくれて安心しました。
ネタが出たらまた書きます。
>>248 バルが女の子って発想はなかった。
とても見てみたいです。
と、言うことで、頭冷えたら、その妄想を文章に(ry
黒い和服に割烹着がフェイトそんには似合うといってみるテスト
なのは×フェイトより
なのは←フェイトの方がおいしいです
特になのはさんがフェイトそんをやきもきさせる行動をとる展開が
やっぱり至高なんだと改めて思いましたまる
俺は両思いのラブラブ甘甘が大好きだ
どろどろ修羅場が大好きだ
略奪愛が大好きです
俺は両方ラブラブのもなのは←フェイトも好きだ
だけど一番はフェイト←なのはなんだ・・・
だけど基本的になのフェイなら全部好きだけどな
なのは→←フェイト
お互い相手が好きなんだけど、どっちも鈍感Sランクで
相手の気持ちに気づけない、そんな二人が大好きです
以前Stsの2話を見てから書きかけたフェイ×なのがあったなぁ。
無駄に長いのでお蔵入りしたんだが。
一年くらい寝かせていい味が出ただろうから
もうそろそろ発表しようか
>>259 だが、PCから発掘する作業があるんだ。
明日以降にしてほしいなぁ。
焦らしプレイですか
Mだから待ちますw
ギン姉がドSな気がするのでギンフェイ妄想しながら待ちます
なのはさんとちゅっちゅしたい
誤爆、しんでくるわ
君が女の子ならば何の問題も……いやあるか
なのはさんはフェイトさんのもの
おお待ってるぜ〜
基本両想いが好きだけどなのフェイならなんでも読むぞ
最近、管理局員の間で「合体」が流行っている。
「ん――……あとちょっとで、棚の上に手が届かない……!」
「よし、合体しよう!」
『合体! トーテムポール!!』
何のことはない。ただの肩車だ。
二人以上で協力して何かをすることを「合体」と呼んでいるだけの事である。
もちろん、魔法の使用でも「合体」と呼んでいるものがあるが、これもただの連携使用のこと。
「合体かあ……どうせならなのはさんと合体したいな……」
昼下がり、会議が予定より早く終わって少し時間が空いたわたしは、局内のカフェで休憩していた。
ウェイトレスがカップ置きとコーヒー注ぎを分担するのも「合体」らしい。
「なのはさんが砲撃、あたしが照準を担当して……」
『デュアルバスター!』
「とかね……」「って感じかな?」
……ん? 今、何か声が重なってたような……!?
「なかなか面白そうなアイディアだね、ティアナ。」
「な、なのはさん!?」
いつの間にか、背後になのはさんが立っていた。
「い、いつからそこに……?」
「『なのはさんと合体したい』あたりからかな?」
「うわーっ! うわーっ!」
何てことだ! よりによって本人に聞かれてしまうなんて……っ!
「いきなり『合体したい』なんて言われたからびっくりしちゃったけど、
ティアナが考えたこと、間違いじゃないんだよ。実は昔、形は違うけど、似たような発想で実行したことがあるんだ。」
「魔法の分担ですか?」
「えっとね、『魔力の分割』と言う方がぴったりかな? 魔力が尽きた相手に、こちらの持っている魔力を分け与えるということ。
それを発展すれば、わたしの魔力をパワーソースとして、『誰か』が砲撃を撃つことも可能になるんだよ。」
『誰か』のところで、なのはさんは思いっきりわたしを見た。
「あの、なのはさん? まさか……」
「ティアナの射撃コントロール技術を持ってすれば、地区の端から反対側の端へ着弾することも不可能じゃなくなるよ。」
なのはさんは、わたしの肩をしっかりと抱いて、
「さあ、二人で魔導師の新境地を開拓しようね!」
ここに、熱血教官高町なのはが誕生した。
「さあ、ティアナ! わたしの魔力を受け止めて!」
「んああああっ! あっ、あっ、はあんっ!」
それから、ミッドチルダの廃棄都市区画では、魔導師を背負って悩ましげな声を上げる魔導師の姿が頻繁に目撃されたという。
デュアルバスター完成まで、あと47日
--------------------
なんか受信したので置いておきます。
こういうライトななのティアもいいww
合体したい発言するティアナに吹いた。
なんか新天地がみえてきたよ。
というか
>なのはさんは、わたしの肩をしっかりと抱いて、
>「さあ、二人で魔導師の新境地を開拓しようね!」
の部分。
なのはさんがカッコよすぎてティアナが惚れるのも分かる・・・
肩車でバカネタを思い付いた。
面白くなかったら、ごめん。
「ヴィータ副隊長!」
「おう、スバルか。どうした?」
「合体技をなのはさんとティアが開発してるので私たちもと思いまして!」
「あん?そんな事言ってる暇があったら防御の練習でもやってろ、バカ」
「あぅ、でもこの映像を見たらきっとヴィータ副隊長も考えが変わります!」
そう言ってスバルが取り出したのは某勇者王アニメだった!
数日後。
「ふふふ、ティアに私達の新必殺技を見せてあげる」
「ヴィータ副隊長を肩車して何を………?」
「ねぇ、スバルにヴィータちゃん。まさか光になれ〜とかしないよね?」
ピシッと固まるふたり。
「何を見せてくれるのかな〜?楽しみだね、ティアナ♪」
この後どうなったかは定かではない。
終わっときます。
とりあえずなのはさんは魔王ではないと言っておく
リリカルクエスト
19歳になったなのはさんは突然勇者として覚醒して
喋る聖剣レイジングハートと幼なじみのはやてとそのお供の騎士達と魔王を倒しに行くことになった
仲間を犠牲にしつつ、魔王に止めを刺したなのはさん、しかし次の瞬間なのはさんに異変が!
第二話勇者フェイトさんに続く・・・鬼畜なゲームやってたら思い浮かんだ、今は反省してる
あの世でオレに詫び続けろなのステッドー
ストレイボウ→ティアナ アリシア→スバルで脳内変換されました
ナノハ・タカマチ・ハラオウンが一番かわいくてすごい
とミッドの匿名掲示板でレスしまくるフェイトそんを妄想した
そしてもう一人同じIDで高町フェイトちゃんが最高なの
ってレスをするなのはさんの姿が
お前ら自演乙、と突っ込む部隊長
ヴィヴィオの愛らしさはこの世の奇跡
大真面目にこうレスするなのはさんとフェイトさん
シャ○がまたでかくなったと報告するはやて
夕飯にピーマンが多いと愚痴を書くヴィヴィオ
ママたちが夜うるさくて眠れないと愚痴を書くヴィヴィオ
ついになのはママを襲っちゃったヴィヴィオ
>>279 誰かがシャ○と書き込むたびに一度はシャア……?となるのは俺だけではないはず。
「なにょはギガント可愛い」
自分のレスが何故か他の人にバレてしまって涙目なヴィータ
「ティアナ大好きなの」
さりげなく自演工作する執務官見習い
「なのはちゃんはみんなが好き」
と火消しにまわるはやて
そのあとでID変えて
「ここだけの話だが、高町教導官の本命は元機動六課の部隊長らしい」
とかきこんでニヤニヤする
シグフェイSSを投下すると宣言して、執筆に掛かる烈火の将。
IDに気づかず自演して後で顔真っ赤になって布団に飛び込むアホの子セイン
フォローを悉く本人に潰されるシャッハ
ウェンディは騙されてスピリタスを塗り塗り、炎上
なのスバ、ティアスバ、ギンスバのSSを誰か書いて〜と乞食するスバル
シグフェイに嫉妬してなのフェイSSを量産してるところをヴィヴィオに見られて
なぜかなのヴィヴィ家族SSを書くことになったなのはさん
ストライカーズ2巻の最後の写真のフェイトさん、格好がセイバーだよな?fateつながりだよな。
そんなことよりシグシャマはまだか
今までに無い、斬新な進み方をしているな・・・
やはり我慢出来ん・・・
ええい、バルディッシュ×レイハはまだか。
>>290 家族か
家庭訪問や三者面談で先生に恐縮しまくるなのはとフェイトとか
>>290 ヴィヴィが三人で川の字で寝る事を気に入って悶々とするフェイトそん
>>295 お宅の娘さんは告白されると全力全開の砲撃を撃つのですが、どういう教育をなさっているのでしょうか
教師から攻められ続きで、それをただじっと聞き入れるなのフェイ。
そしてキツい一言を浴びせた教師に、ヴィヴィオが逆に怒り出す。
「ヴィヴィオの世界一のママのこと、なにも知らないくせに!」
結局、気まずい空気のまま面談は終わってしまうが、
家に帰ってからの3人はとても幸せそうだったとさ…
「参観日を設けますので、それ以外の日の授業参観はご遠慮下さい」
「…はい」
「それから、ソニックフォームでのご来場はご遠慮下さい」
「…はい」
「あとは、ピンク色の魔力光が確認されたのですが心当たりはありませんか?」
「…ありません」
「…そうですか。それではこれで失礼します」
一応家庭訪問のつもりで書いたけど、そう見えないな。
あぁ世界一だ。強さも甘さも
>267
なのはさんとの「合体」練習中に、なのはさんがこんなことを言い出した。
「ティアナは、やっぱりいずれは空を飛びたい?」
もちろん、そのとおりだ。それがわたしの夢だから。
「空を飛ぶことが、執務官の必須条件じゃないとしても、かな?」
そうだと思う。仕事抜きにしても、自分の身一つで空を飛ぶことには、やっぱり憧れる。
「わたしの魔力を使える状態なら、多分飛べるよ。」
「え!? ほ、本当ですか!?」
「あまり本格的な飛行はできないけど、飛行の雰囲気を体験できるぐらいには、ね。」
「なのはさん、お願いします! わたし、空を飛びたいです!」
わたしは今、なのはさんにおんぶされている。「飛翔」中のアクシデントに備えて、空に同行するためだ。
「さあ、ティアナ、想像して。自分が空を飛ぶ姿を。自分が飛ぶことに最も適した姿が思い浮かんだとき、飛べるようになるから。」
わたしは、全意識を「飛ぶ」ことへ集中させた。
飛ぶ……空……自由……駆ける……鳥……翼……翼が欲しい……羽ばたく翼……
「魔力供給!」
「はうっ……みなぎって……きた……!」
わたしの中で、何かが弾けた。
「す、すごい……何て大きな翼……」
なのはさんが驚愕している。それもそのはず。わたしの背中に、両翼で10mはあろうかという巨大な魔力の翼が現れたのだから。
さすがはなのはさんの大出力。その力の発露は、どのような形でも尋常じゃない。
「ティアナ・ランスター、行きますっ!!」
わたしは、翼をはためかせ、天駆ける自分の姿を想像した。翼よ、羽ばたけ……!
ぶぅわさっ
「――! や、やったっ! 飛べた! 飛べましたっ! やったー!!」
自分だけの力ではないとはいえ、やはり自ら操作して空を飛ぶことは、格別の喜びだと思った。
「……にゃはは……これはすごいね。これは、当分飛んじゃいけないね……」
しかし、なのはさんは何故か苦笑いをしていた。
確かに、旋回しようと思っても、なかなか小さく回れない。まあ、大回りでもすごい速さなのでなかなかに豪快ではあるのだけれど。
それに、何だかもっとたくさんの負荷が掛かっても飛べそうな気がする。
「う〜ん……ティアナはどちらかというと、輸送機か大型旅客機タイプ、なのかな……」
なにやら小声でぶつぶつ言ってるなのはさんの言葉の意味は、すぐに分かることとなった。
一通り飛行した後、元の場所に着陸しようとして、それが分かった。
「えっと、あれ? どうなってるの、これ……?」
飛び立った場所は、クレーターになっていた。
「にゃはは。ティアナの出力がすごすぎて、離陸の衝撃波が凄まじかったんだね。
ティアナは、さっきの羽ばたき一つで成層圏間近まで飛翔したんだよ。こんな出力、生身ではまずお目に掛かれないね。」
周囲の物体を吹き飛ばしながら離陸する魔導師。確かに、こんな物騒な奴を飛ばせるわけには行かない。
「この余裕のペイロードは、かなり魅力的なんだけどね……市街地での飛行は、ちょっと厳しいかな。ランスター級輸送機としての運用は……」
……なのはさん、地味にひどいこと言ってませんか?
「にゃはは、そんなことないない。」
なのはさんは、手を振り振り否定するのだった。……ほんとかなぁ?
デュアルバスター完成まで、あと25日
----------
なんとなく続けてみた。
> 「なのはさん、お願いします! わたし、空を飛びたいです!」
ごめんここでエロいこと考えちゃった
>302
さあ、そのエロい内容をkwsk書き出す作業に戻るんだ。
なのはとティアナはいい師弟関係だな
最高だ。
このままもつれあってry
ホールディングネットの詳細を見たときは本編でティアナに飛行を教えるとか想像してました
フェイトカーもなのはさんを乗せてくれると信じてたのに・・・!
>>307 フェイトカーも一応二度ほどなのはさんを乗せたけどな
2話で一回、13話でシグナム運転の時に一回
>>308 なのはさん乗せてたっけ、フェイトとはやてで乗ってたのと
シグナムとなのはで乗ってたのは覚えてたんだ。
ちょっと見返してきていろいろ申そうしてくる!
310 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/08(火) 15:47:23 ID:ZkusRovQ
随分乗り遅れたけど四期でなのはと淫獣結婚したら俺が死んで訴えるから心配しなくておk
>>310 そもそも都築はそんな事しないから心配すんな
wikiのリンクから変なとこへ飛んでウイルスソフトが反応した orz
また変なblogに飛ぶようになってたな。
修正しといたが、誰でも編集できるようにするとどうしてもこういう弊害は起きる。
管理者権限で封印した方がいいと思う、とここでwikiの中の人に提案
TOPページのリンク?
そこだけロックするのが一般的な気がする
外部リンクはジャンプページ設けたりアイコン変えたりとか
ただの改変だろうぜぇ消えろ!
シグナムとティアが一緒にフェイトさんにフラれました…
さて、どっちが攻めだ
アイナさんの矢印でなのははもお世話係になってるのに、何かを感じた
そういえば昨日言ってたなのフェイはまだかな…
忙しいのか
「いつもヴィヴィオのことありがとうございます」
「あ、なのはさん……そんなこと」
「アイナさんに、お礼したいな……」
とか
「お帰りなさい、なのはさん。お風呂とお食事、どっちにします?」
「アイナさんがいい……って言ったら、どうします?」
「……ふふ、冗談ばっかり」
「冗談じゃ……ないよ」
「あっ………」
とかか
なのはさん=内藤ちゃん、アイナさん=まーや、フェイトさん=思信さま、ですね。
アイナさん「ヴィヴィオちゃん、こんなに甘い物ばっかり食べてると…虫歯になっても知りませんよ!」
ヴィヴィオ「歯はちゃんと磨いてるから大丈夫だもん!」
アイナ「…お菓子よりもっと甘い物があるんだけどなー、ヴィヴィオちゃんはいらないかなぁ?」
ヴィヴィオ「…欲しいー!」
アイナ「フフフ、それじゃあちょっとベッドに行こうね…?」
アイナさんヴィヴィオをどう呼んでたか忘れちまったがな( ´・ω・`)
そしてセクト厨…
大神はやて自重
>>320 多分、それは自分の事だと思う。
まだなんだ、今とっても忙しいんだ。
気長に待っていただけるとありがたい。
>>320じゃないけど気長に全裸待機してるから気長に頑張って下さい
いつまでもいつまでも全裸待機してるよ
ところでアルキメデス氏は元気かなあ
いや…催促してるわけじゃないんだ、元気ならいいんだ
氏の作品目当てにあっちのスレを覗き見るのが最近辛くなってきて
ちょっと愚痴をこぼしたくなっただけさorz
このスレは天国だ、百合は本当に素晴らしい・・・
うん気長に待ってます
俺も待ってるぜ
なのフェイは生きる糧だ
ふと思い付いた、StS2話ぐらいの時のネタ。
はやて「ごめんな、なのはちゃん、フェイトちゃん。せっかくの旅行やのにこんな事件手伝わせてしもうて」
なのは「水臭いよ、はやてちゃん」
フェイト「そうだよ、大怪我した人も出なかったし、手伝って良かったよ」
はやて「2人共ありがとな。さて今日は疲れたしはよ寝よか」
なのは「そうだね。フェイトちゃん、さすがに今日は疲れたし、1Rだけにしようか?」
はやて「へ?」
フェイト「えぇっ!?…うん。それじゃあ、おやすみはやて」
なのは「あ、はやてちゃんは気にしないで先に寝ていいからね。おやすみはやてちゃん」
はやて「…そうさせてもらうわ」
…
はやて(って寝れるかー!!)
……
はやて(1Rってゆってたやん、いつまで続くんや…)
………
はやて(やっと終わった…けど空が白み始めとる。今更寝れんしテレビでも見よか)
>>312-315 対応ありがとうございます
嵐が更新したがるような一部ページには
ロックをかけるようにしました
今後ともよろしくお願いします
「やれやれ、主のデスクがゴミ山と化しているではないか。すこし片付けておこう……。
……おや、これは『週間時空管理局』じゃないか。そういえば主がこの雑誌で六課の特集を組むといっていた気が…すこし目を通しておくか。
ふむふむ…ほう、良く書かれているな……ん? 超特集管理局員一万人に聞いた『六課の人に言ってもらいたい台詞ランキング』? また妙な企画だな。
第三位、フェイト・テスタロッサさんに言ってもらいたい台詞。
『私を、あなたのそばにいさせてほしい――』
……やばい…シンプルだけど破壊力が…………ふぅ……いかんな、想像しただけでオチる所だった…。
第二位、高町なのはさんに言ってもらいたい台詞。
『君の隣を、私が守りたい――』
………グハッ!…………危険だ……もはや凶器だ……。
第一位、シグナムさん……一位はシグナムか………って私じゃないか!? 高町やテスタロッサや主を押しのけて一位!? なんだそれ!?
第一位、シグナムさんに言ってもらいたい台詞…。
『私の子を産んでくれ――』
…………………………………………………………………………!?!?!?」
という電波を受信した
>332
漢らしいな、さすが姐さん
>>329 1R何分ぐらいなんだろうなw。
ちなみに俺は明け方にやってる定点カメラの映像をひたすら流す番組が好きだ・
>>332 何でキャラスレでもここでも将はネタキャラなんだ・・・。
強くてカッコいいは流行じゃないんかな・・・。
ところで、スバティア分が足りないから置いて行く。
335 :
私の好きな人:2008/04/09(水) 00:40:16 ID:XJZZyXad
ひっ、く・・・ううっ・・・。
何処かで誰かがすすり泣く声が聞こえて、私は目が覚めた。
身体を起こして寝惚け眼を擦りながら、注意深く耳を澄ます。
微かに開いたカーテンから差し込むお月様の光が、ぼんやりと住み慣れた部屋を照らしている。
「う、ううっ・・・ぐす」
今度ははっきりと泣き声が聞こえる。
・・・間違いない。
誰かが、声を殺して泣いている。
今にも消えてしまいそうなくらい小さな小さな・・・だけど、とても寂しくて悲しい泣き声。
この部屋に住んでいるのは二人。
となると泣き声の主は一人しかいない。
「ティア?」
手すりから身を乗り出して、二段ベッドの下段に視線を向ける。
華奢な身体を毛布に包ませて、幼子の様に小さく縮こまりながらティアは泣いていた。
「ティア・・・」
ベッドの梯子を降りて、ティアの顔を覗き込む。
ずっと泣いていたのだろうか。
枕に掛けられた白いシーツは、涙で出来たシミでぐっしょりと濡れている。
大丈夫? と話し掛けても、ティアは黙って首を横に振るだけ。
それから、何でもないわよ、と小さく呟いてまた泣き始めた。
それ以上、私にはティアに掛ける言葉が見つからなくて・・・。
だから、私はティアのベッドに潜り込んで、いつもみたいに震える身体をギュッと抱きしめた。
336 :
私の好きな人:2008/04/09(水) 00:41:12 ID:XJZZyXad
ティアが泣いているのを見たのはこれで何度目だろうか。
お月様が出ている晩、ティアは時々こうやってベッドの中で泣いている。
その理由は私には解らない。
無理に聞きたいとも思わないし、無理に知りたいとも思わない。
ティアも知って欲しくないだろうし、もし理由を知って貰いたい時はティアが自分から話してくれると思う。
だから、今の私に出来るのは、こうやってティアを思いっきり抱きしめてあげること。
昔、母さんが泣き虫の私にしてくれたみたいに、抱しめてあげて、優しく頭を撫でてあげて、大丈夫だよ、って言ってあげて・・・。
それで、ティアの背負っているものが少しでも軽くなってくれればいい。
ティアにはいつもみたいに強気で笑っていて欲しい。
だって、ティアは私にとって大切な人なんだから・・・。
「バル・・・スバルってば! いつまで寝てる気よ!」
「う・・・ん?」
耳元で大きな声が聞こえて、再び目が覚めた。
眩しい朝の光に身体が反射的に飛び起きる。
「もう、早く支度しなさいよ! 朝練するんでしょ?!」
振り向くと、既に練習着に着替えたティアが怖い顔で私を睨んでいた。
ほんの少しだけ瞼が腫れているけど、悲しそうな素振りは見えない。
「ったく・・・夜中に人のベッドに寝惚けて入ってきて、いつまでも気持ちよさそうに寝てるなんて、信じられないわ・・・」
「・・・あはは、ゴメンゴメン。ティアのお布団が気持ち良さそうだったからついさぁ」
誤魔化す様に私が笑うとティアは大きく溜め息をついた。
「はぁ・・・まぁ、いいわ。それじゃ私、先に行ってるから、早く来なさいよ」
「うん!!」
私を尻目にティアは部屋のドアを開けて、外へと出て行く。
私も急いで、着替えを箪笥をから引っ張り出す。
その時・・・。
「へっ?」
微かに聞こえた声に振り返ると、タイミングよくドアがバタンと閉められた。
部屋に一人だけ、ぽつんと取り残されて、どんどん時間が過ぎていく。
「・・・えへへ。ティアったら素直じゃないんだから♪」
ドアが閉まる瞬間、確かに聞こえた。
ありがと、って恥ずかしそうなティアの声が・・・。
「やっぱり、ティアはこうでなくちゃっね」
何だか嬉しくなって、思わず顔がニヤけてしまう。
やっぱり、ティアに泣き顔は似合わない。
いつもみたいに、怒って、笑って、照れて・・・。
そんな素直じゃないティアの姿が私は一番好きなのだから。
おしまい。
ティアナは何か、心の傷が多くて、夜中に泣いてそうなイメージがある。
だから、スバルとは幸せになって欲しいね。
GJだが鼻血が止まらんではないか。どうしてくれる
オレも鼻血とまらねぇ。
とりあえずAB型の血液を分けてくれ。
何が言いたいかというとツンデレティア最高GJ。
>>337 スバルはツンデレをすっかり扱いなれてますな
ツンデレマスターといえばなのはさんだな
アリサにヴィータにティアナにヴィヴィオ(将来)に。
はぁ・・・。それはすごいですねー
なのはさんには本命がいるせいか、落とした後は餌を与えないのが残念だ
え、みんな本命だろ?wなのはさんは
>>334 スバティアGJ!
カッコイイキャラはシグナムさんよりフェイトさんのほうが多めだな
俺はカッコイイシグナムさんも好きだが
>>345 「みんながなのはを好きじゃないと嫌だ」とか奈々嬢に刺されそうな事言ってたしね般若(笑)
田村ゆかりがいちばんかわいくてすごいのに何を調子こいてんだゴルァ
>>347 『みんなのm(ry』ならぬ『みんなのなのは』だなw
>>347 なのは「が」みんなをなら刺されるかも分からんが、みんな「が」なのはをなら何も問題無い気がするんだが……
ってか声優内では最終的に田村ゆかりも含めてなのフェにまとまったんじゃなかったっけ?
何せ「なのはちゃんとフェイトちゃんがラブラブ何だよ!」って言ったくらいだからなぁ。
>>337 遅くなったが、ナイススバティア!
確かにティアナは結構、心に傷もってそうなイメージだよな
兄貴死んでから孤独な人生送ってそうだし
でもスバルがその傷を埋めてくれたんだな、えぇ話や…
田村:でもなのはちゃんはみんなが好きなんだよ
水樹:そうなんですよね、ずるい!
だっけw
あの六課時のスケジュール表でもお互いが…だったよなw
ひととき最高
ハイパーなのフェイタイムですね。わかります
>>347 なのフェイ発言のラジオを聴いて中の人まで好きになったオレに謝れ!!
中の人にまで愛されてるなのフェイ組は勝ち組だよな。
しかし、問題なのは3トップの一角なのに、ネタ扱い・オマケ扱いの部隊長さんだ!
そろそろ、部隊長さんのお相手が誰か決めるべきじゃないか?
これ以上、ぞんざいな扱いをされるのなら、ナイトスクープに手紙出して、小枝ちゃんに助けを呼ぶぞ。
そんなもん、オマエ…
俺の中じゃフェイはやが既に成り立っとるわ
二人は一番の狂信者だからなぁ。けど俺は二人には負けないくらい好きという自信がある。
はやてのお相手はヴィータが最有力だと思ってる。
次にシグナム、次にカリムって感じかな
フェイトさんがなのはとはやて両方の相手ってことd(ry
ちゃんとした相手がいない人でならやっぱり、ヴィータ・カリム・シグナム辺りかなぁ
え、はやての相手はツヴァイじゃないの?
小さくてもおk、でっかくてもおkの一人で2度美味しい娘さん。
はやヴィ好きなんだけど、百合というより純粋な意味で好きなんだよな
はやての相手はなのはでしょ?
フェイト→←なのはが確立してるからこそ燃えるんだ
小細工してなのはを奪おうとするけど最後はやっぱ気持ちで動くんよ
>>362 俺もはやヴィスキーだけど、なのフェイとかスバティアと違って、
キスしたりとかそれ以上のことしたりするのが想像できないんだよなぁ・・・。
なのヴィヴィもそうだけど。
はやての相手はヴィータかカシムあたりがしっくりくるかな
はやヴィは親子っぽいからな
みんなシャマルさんをお忘れでないかい?
シャマルさんはA's時のシグナムの妻みたいな立ち位地が好きだった。
StrikerSに入ってからは雑食なエロ女医のイメージしk(ry
あと俺もはやヴィスキー
>>365 カシムってどこのコッペパンだ
はやフェイの意地7割乙女3割な部隊長が大好きです
たぬきなセクハラお母さんもいいけど素直になれない意地っ張りな女の子なはやてが一番可愛いよはやて
フェイト天然アホの子だよフェイト
シャマル先生は特に意味もなくティアナのズボンを脱がすという暴挙に出たからな
なのはやが好きです。でも、はやなのはもっと大好きです!
なのはさんは受けだと信じている
>>365 カシム違うww
女医キャラ=エロになっちゃう俺の頭を誰かどうにかしてくれ
最初は攻めなんだけどスイッチ入った相手にたじたじにされるなのはに萌える
なのヴィヴィ好きだが、最近ヴィ×ヴィヴィも好きだw
ヴィヴィヴィとな?
想像できんな…。
ヴィヴィ×ヴィなら妄想できる
もうヴィヴィなのヴィで。
ヴィヴィオ×なのは×ヴィータ
>>366 なのはとフェイトの仕事の後始末で大変とうっかりこぼしてしまうはやて
そして大きくなったら手伝ってあげるからがんばってとなぐさめるヴィヴィオ
とりあえず、すずかの名前が出なくて、俺涙目
じゃあ
アリサ×なのは×すずかで
六課解散後に色々とあったが、ついになのはとフェイトが結婚。
勿論、純白のウェディングドレスを着て嬉しそうな笑顔のなのはを漆黒色のタキシードスーツのフェイトが照れながらもお姫さま抱っこする光景がありました。
幸せな二人を祝福する声の中に泣き声や叫び声も一部ありましたが聞き取れません。
そこから少し離れた場所で幸せそうな二人を優しく見つめている人がいた。
それは彼女たちの大切な親友はやてだった。
相思相愛なのに全く進まなかったなのはとフェイトが互いの思いに気がついて結婚するまでに影ながら導いてくれたのは、はやてのおかげだった。
最初はフェイトが好きだったけれど同じくらいなのはの事も好きだったはやては、大好きな二人の為に奔走。
その努力が実って二人の晴れの舞台を見ることができたはやては笑顔で満足そうに何度も頷いている。
失恋するのは辛いけど心の底から祝福できるのは、大好きな親友たちの笑顔を見ることができたからだった。
そんな素敵な顔をするはやてに惚れるヴィヴィオ。
しばらくしてからヴィヴィオからラフラフアタックされて珍しくたじたじになるはやて。
そんな場面が頭の中に浮かんだ自分はフェイなの、ヴィヴィはやスキー。
それおけーーーーーーい!!!見たいんだが
あらすじ読んだだけで、涙腺が・・・。
>>386 STSの9話だよ。
頭冷やされたティアナが医務室で目覚めると・・・・・ってやつ。
StrikerS見た後ではヴィヴィオがなのはさん一筋にしかならん
ヴィヴィなのいいよヴィヴィなの
ラフラフアタックか
きっとしまむらでユニクロなかんじなんだろうな
>>389 ワロタwwww
なのはさんのお相手は結構色々いるのに
フェイトさんだとなのはさんしか想像出来ないんだよな
それ以外の人だと凄く違和感を感じてしまう
あとなのはさんがフェイトさん以外のお相手を好きな話を見てても
多分フェイトさんは嫉妬してんだろうなとか思ってしまうw
はいはいカプ厨ですよ
392 :
383:2008/04/10(木) 00:37:04 ID:ksYLkpaR
>>389 ラフラフじゃねぇ、ラブラブだった。
ラフラフアタックってどないやねん!
頭冷やされてくるわ…
>>392 本当にそういう言葉があるのかと思って意味気になって調べてたじゃないかww
ええい、シャマル先生を変態のように言いおって……
あれはティアナが恐怖で失禁してたからやむを得ない処置だったんだよ、多分
失禁・・・とな
そんな魔法少女にあるまじき理由があるか!
あれは部隊長命令でやむなくやったこと。
…わけもなくやったってのが一番マシな気がする。
多分シャマル先生の趣味はパンティ収集。
蒐集するのは守護騎士の本能で、シグナムは刀剣、ヴィータはぬいぐるみ、ザフィーラは骨なんだよ。
そんなウーロンみたいな先生や、ギルがメッシュみたいな将は嫌だなw
>>396 同士がいたwwwそうとしか考えられないもんな
>>400 フェイト「なのはのパンティ、おくれーっ!」
同居してるんだから箪笥の奥でも漁ってください
はやてはリインTが忘れられないという派閥はないのか・・・
フェイトはプレシアが忘れられないという派閥はないのか・・・
なのはは・・・えーっと・・・うーん・・・
なのははお姉ちゃんが忘れない派閥
昔のクールなフェイトが忘れられない派閥
遠い昔出会った関西人の女の子が忘れられない派閥
バーニングはどうした
ツンデレアリサさんは至福v
フェレットよりキツネがいい
避難所にもSS投下されてるんだな・・・
たまにしか見ないから見逃してた
最近のマイブームはリニス×フェイトだす
俺はアギト×リィンで
>>404 俺がいる、いや微妙に違うかもしれないけど
なんというか俺の中ではリインTははやての初恋の相手ってイメージだな
一緒にいたときは気付いていなかったけど年月たってある程度成長してから
ふと「そうか…、あたしはあの子のこと…好きやったんやな」と気付くって感じ
実はなのはとフェイトの関係を応援してたのは無意識のうちに二人に自分とリインTを重ねて
幸せになれたかもしれない「もしも」の世界を覗き見ていたからとか妄想すると切ない
実はティア×シグブーム
そういや、シグナムさんもモテそうなのに浮いた話がないよな・・・。
フェイトさんやシャマル先生や主の間を行ったり来たりで、本命は誰なんだろうか?
アギトとか
ドSなフェイトが皆をはべらすのがマイブームなオレは異端
じゃあ、俺も異端だな
無論、俺も異端
異端者多すぎだろwもちろん俺も大好きですが。
しかし最近はいろんなCPを三週くらいしてからフェイなのブームで落ち着いた
なら俺は一万年と二千年前からフェイなのブーム
「なのはは甘えんぼさんだね、こんなの生徒さんにはみせられないかな?」
「はやては気持ち良くなっちゃうと舌足らずになるんだね。もっと聞かせて」
「昔はなのはで今はティア?スバル…いやらしい娘だ」
「ティア、執務官はこんなだらしない顔しちゃだめだよ。特訓だね」
「怖がらないで、キャロの可愛い姿が見たいだけだから」
こうですか?
ギン姉とシグナムさんは?
さすがに子供に手を出すのはプレシアフラグです……
>>421 >>422 一緒に一晩語り合わないか?
>>426 「へぇ、シグナムも可愛い声が出せるんじゃないですか。もっと啼いてくださいよ」
「どうしたの?ギンガ。気持ちよくなっちゃった?もうこんなになってるよ…」
こうですか?
フェイなのブームでも俺はなのフェイを貫く
俺やっぱりへたれフェイトさんが好きなんだ
>>430 一番上の絵とかまんまドSのフェイトさんだなww
なんとなく俺もわかる気もする
俺はなのは←フェイトを貫きます
俺はヤンデレなのフェイを貫きます
無印での母親との関係見ちゃうと、どうしてもフェイトはドMのイメージが
ええ、分かります
あれを愛情と受け取っていたから、なのはさんにあらんかぎりの愛情を注ぐときドSになるんじゃないか
愛し方が分からず壊してしまうんですね。分かります。
>>430 最近、フェイトそんが攻めっぽいの多いよな〜
私的にはなのは攻めが好きだけどw
田村、水城、水橋の三人ともフェイトさんが旦那って言ってるしなぁ
旦那とか嫁とかあまり意識したことないけど
個人的には旦那のほうが受身ってかヘタレで嫁のほうが求めてくるイメージがある
あーもうDVかってくらい性的虐待を施すフェイト。
だが、それをシチュとして普通に楽しむ魔王なのはってのが読みたいぜ
442 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 21:35:39 ID:sULMTBsC
SLBってハンバーガーの名前みたいだよな
誤爆
444 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 21:45:52 ID:002TKwbC
>>441 そしてやりすぎたフェイトさんになのはさんが「少し、頭冷やそうか……」って言うんですね。わかります。
フェイトさんはなのはさなのはっていって犬っぽくひっついていくイメージだ
女の子はべらすのは、やっぱりなのはさんだとおもった。
「スバル、ここがいいの?ふふ、エッチな子だね」
「ティアナは私の心がほしいんじゃなくて、体がほしいんじゃないのかなあ。なんて、冗談だよ」
「ありがとう、はやてちゃん。ヴィータちゃんがいるから、私は頑張れるんだよ。だからこれは私なりのお返し……」
「ふふ、可愛いね。あの鉄槌の騎士が、こんなにも乱れてさ。ヴィータちゃんがいないと生きていけないよ」
「や、ヴィヴィオっ、ヴィヴィオ……苦し、……私っ、私には、ヴィヴィオしかいないよ、だからお願い、バインド解いて……」
こうか。
フェイトとは、上のがばれないように恋人っぽく。
>>446 まちがえたww
>「ありがとう、はやてちゃん。ヴィータちゃんがいるから、私は頑張れるんだよ。だからこれは私なりのお返し……」
「ありがとう、はやてちゃん。はやてちゃんがいるから、私は頑張れるんだよ。だからこれは私なりのお返し……」
だった。
>>447 セリフ1つで2人を侍らしてると脳内解釈してた
ヴィヴィオどSw
ヴィヴィオの時だけは唯一なのはさんの受けが確定してるなw
14話の最初は萌え死ぬな
ヴィヴィなのはほのぼのが想像できないw鬼畜に走る・・・・・・・・・
何でみんなヴィヴィオはドSなんだw
ヴィヴィオなら振られたなのはさんをやさしく慰めてくれると信じてる
そういえば前も聖王ヴィヴィオはSキャラだという話が出て、SSも投下されたっけ
一連を流れをみて、セクトの作者が描いた『計画的ママ』という作品を思い出したのは俺だけですかね?
なのーーー!!!
ごめん誤爆orz
つってくる・・・
つるよりも小説書いてくれ。
お題『なのーーー!!!』
で一本か
なのは@「なのなの」
なのはA「なの? なのなのなの!」
なのはB「なーの」
フェ「なのはかわいいよなのは(´Д`;)」
「「「なのーーー!!!」」」
こうですか? わかりま(ry
なんでなのちゃんいっぱいいるん?
スカ「はいはい、ナンバーズですよナンバーズ、増やしてみた」
/´(`ー´)`\欲しい・・・
>>461 もちろん姿は通常なのはさんの三分の一サイズになってるんだよな
フェイトさんが出血多量にならないか心配です
>>461 スバル「3人も居るなら一人ください!」
ティアナ「あ、あたしも一人欲しいです」
ヴィータ「仕方ねーからあたしも貰ってやる」
フェイト「あれ、私の分のなのは……」
アリサ「ちょっとちょっと! このアリサ・バニングスの分はちゃんとあるんでしょうね?」
スカ「え、いや、三体だけで……」
すずか「……」
スカ「作ります」
すずか「ありがとう、ついでに私の分もおねがいね」
スバル「なのはさんかわいいーv」
ティアナ「……///(なのはさん)」
ヴィータ「まあ、悪くねえ。っておいこら、あたまなでんなチビなのは!」
アリサ「ふふん。これでもう寂しくは……って別に、そんなことないんだからね!」
すずか「ふふ(これで毎晩にファリンに相手してもらわなくてもすむね)」
フェイト「わ、私の分……」
「なのは…なのは…」
部屋の隅に頭を向けて膝を抱えながらメソメソ泣いているフェイト。
そんな彼女の肩にポンポンと軽くたたかれる。
「…?」
少し目を赤くしたフェイトは頭を少しあげて見た。
そこには、なのはが笑顔で立っていた。
「なのは…?…なのはっ!」
なのはに抱きつくフェイト。
そんな彼女の背中を優しく撫でるなのは。
「いけないなぁ、フェイトちゃん。本物の私がいるのにスカがつくった方の私を欲しがるなんて…」
「…っ、ごめんねなのは。本当のなのはは私の側にいたのに…」
苦笑するなのはにあやまるフェイト。
読んでたらこんな続き電波を受信した。
もう少し話があったが、時間が無いのでコレダケ。
フェイトさんにはやはりヘタレがよく似合う。
471 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 11:33:45 ID:LtcS/Gwf
>>468 そこで振り向いてなのはに抱きつこうとしたのに、
なのははヴィヴィオに引っ張っられて連れて行かれるんですね。
わかります。
473 :
468:2008/04/12(土) 17:16:39 ID:HrrR/G1q
用事から戻ってきた。
ちと長くなってすまないが…。
>>468 の続きを置く。
「ちっちゃな私にソックリなのが部署内にいっぱいいてビックリしちゃったよ……そうだ!その技術で……にゅふふ〜♪」
「…なのは?」
フェイトを抱いたまま考え込んでいたがしばらくしてアヤシイ笑顔を浮かべるなのは。
そんな彼女の顔をキョトンと見るフェイト。
一体何を思い付いたのだろうか。
その出来事からしばらくだったある日。
よく晴れた青い空の下、ヴィヴィオを連れて公園に来ているなのは達の姿があった。
「わぁ〜!」
色々な花が咲いている花畑を見つけたヴィヴィオは笑顔になって走り出す。
そんなヴィヴィオに手を引っ張られながらも笑顔のなのはとフェイト…いや、チビなのはとチビフェイトだった。
「うふふ、ヴィヴィオったらあんなにはしゃいちゃって。…ん、フェイトちゃんどうしたの?」
「あ、いや…ちょっとね」走り出したヴィヴィオ達を後ろから優しく見つめていたなのはは隣で少し微妙な顔をしているフェイトに気がついて不思議そうな顔で聞いた。
そんななのはに苦笑しながら返事するフェイト。
「なのはが『フェイトちゃんタイプも作って欲しいなの!』と言い出したのには驚いたなぁと思ってね」
「…私だってフェイトちゃんのなら欲しいなって思ったんだもん」
「なのは…」
照れて言うなのはにつられて顔を少し赤くするフェイト。
「なのはママ〜、フェイトママ〜、早くこっちにきて〜!」
花畑に座っているヴィヴィオが嬉しそうな笑顔でなのは達の方に向かって手を振っている。
その両脇にはチビなのはとチビフェイトがにっこりと笑って座っていた。
「わかったー、すぐにそっちに向かうねー!」
すぐ返事するなのは。
「さっ、フェイトちゃん行こう。ヴィヴィオ達が待っているよ!」
「うんっ!」
なのはとフェイトは手をつなぎ、ヴィヴィオ達が座っている花畑に向かって走り出した。
=受信した電波はこれで全部のようです=
>>472 そういうオチもいい!
だが、それではフェイトそんが可哀想過ぎる(ノω`)彼女には幸せになって欲しいんだ…
うっ
フェイト「なのは、なのは…シュッシュッ……なのは、なのは!!!………ウッ…」
なのは「少し頭、冷やそうか」
待て!シュッシュッってなんだよww
はえちゃったフェイトちゃん
レイジングハートを磨いてるんだよ
↓妄想が止まらんよ↓
なのはに見つかりヤケになってしまうフェイト
でもなのはが初めてじゃないことを知り、泣きながら最後まで
さて、メチャクチャにしたあとは…
ビンタor抱擁
どっちかね?
じゃあビンタで
ビンタだな
ビンタ。そして鬱展開
ビンタそしてその後いろいろあった後に抱擁
ビンタ派が多くてフェイトそん涙目
>>479 >なのはが初めてじゃない
貫いたの誰だよ
>>486 フェイトちゃんのことを思って一人でやってたら力を込めすぎて・・・
それか人それぞれ脳内で好きな相手ととかw
エロパロにアルキメデス氏の続きって来てる?
向こうのスレ流れ速くて追いきれなくて
昨日見たら、投下あったけど、例の続きではなかったよ。
ここの住民的には見ない方がオヌヌヌな代物ですた。
>>488 前者でFA
フェイトそんの処女膜はお母さんのイケナイ調教で既に破瓜済と見た
フェイト・T2・ハラオウン
>>493 I’ll be back とおっしゃる男っ前なフェイトさんなんですね
あれ以上男前になったらどうなるかみてみたい。
あれか?ハードボイルドか?www
なのはさんべた惚れだろうなぁ
漢前なのはなのはさん
ヘタレなフェイトさん
これは譲れない!
あれ?高町・テスタロッサ的な意味でT2って言ったんだけど…何故そんなことに…?
ターミネータも一期では敵だったけど、二期では仲間になってたもんな
なのはさんはそれぞれでヒロインを落としてきました
一期→マゾ
二期→B太
三期→ティ穴
なのフェイ
アリすず
はやヴィ
シグシャマ
スバティア
が正義。異論はあるまいな?
異論なんてあるわけない
ギンフェイ信者の俺が通りますよ。
俺も最近ギンフェイ
お互いに相手を気遣いすぎちゃう感じがいい
ギンフェイもいいけど最近はフェイティアかな
おバカなフェイトさんに困惑するティアナがいい
でもやっばり一番はなのフェイなのなの。
てすと
最近シグシャマ分が枯渇してる俺が通りますよと。
アンソロの裏表紙はよかった……
なんかもうなのはさんが受けなら誰が相手でもよくなってきたよ
最近長編の投下無くて寂しいな……
なのはさんはフェイトさんを愛してればいい
そんな俺はフェイト←なのは大好き人間
ちょっと分かりにくいかもしれないけど
なのフェイ>百合 な自分です
別にどういうCPだろうと百合ってれば特にこだわりは無いのは自分ぐらいかね
嫌いなCPってのはないがこれというこだわりはあったりする
SS、投下してもいいでしょうか?
六課立ち上げ前で、たまに離れ離れななのフェイ。
ちょっと素直になれないなのはさんと、なのはに冷たい態度取られて半泣きなフェイトそん
て感じです…
どうぞどうぞ
518 :
516:2008/04/13(日) 14:20:48 ID:R8EkEtQr
今日一日の教導の疲れから、自宅に帰る道のりをぼんやりと歩いていた。
毎日の繰り返しで体が道を記憶しているから、少しくらいぼんやりとしていても勝手に足が道を辿る。
もうすぐ家に着くという距離で、少し長い航行から今日、親友が帰ってくることを思い出す。
決して忘れていたわけではなかったが、なるべく思い出さないようにはしていた。
親友の帰ってくる時間は、未定とのこと。
一日の定量が決まっている仕事ではないからそんなことはよくあることで、今日の帰航も数日延びてしまってのことだった。
帰ってくることを期待しつつ待つ数日間は、確実に気力を奪う。
疲れていた原因はむしろ、教導よりもそちらの方。
今日も、帰って来るとは限らない。
そんなことを考えながらぼんやりと帰路を辿ると、部屋に明かりが点っているのが
見えた。
はっとして少し小走りにドアに向かい、ロックを解除する。
エアーの抜けるような音と共にドアが開くと、滑り込む。
靴が散らかるのも気にせず脱ぎ捨てると、リビングに向かった。
「あ、おかえり。なのは。」
迎えてくれたのは期待した通りの柔らかな微笑み。
ぎゅっと手を握って、湧き上がる衝動を抑えた。
「……うん。フェイトちゃんも、おかえり。」
「ただいま、なのは。」
自然に、私の顔からも笑みが零れる。
それはフェイトちゃんも同じで、少しはにかみながら頬を染めていた。
「今日は遅かったんだね?」
フェイトちゃんはリビングのソファに座りながら、後ろに立つ私を振り返る。
「うん。もうすぐ今担当してる訓練も終わるから、その仕上げだったの。……お仕事?」
フェイトちゃんの目の前に映し出されたモニタを視線で示すと、苦笑いで答える。
「明日提出する予定の報告書なんだ。でも、すぐ終わるよ?」
私のことを気にしてくれているんだろうけど、執務官のちょっと、とかすぐ、ほど信用できないものはないから、フェイトちゃんが座るソファの後ろに立つと、そのまま圧し掛かる。
「な、なのは?」
驚いてフェイトちゃんが振り返ろうとするけど、私の重みで首がまわらない。
どうしたの?と聞かれても答えず、しばらくそのままでいた。
上半身に腕を回し柔らかな体温を感じ、髪に頬を寄せ息を吸い込むと、シャンプーのいい匂いがした。
もうすでに入浴は済ませたようだった。
ふう、と息を一つ吐くと、体を起こし開放してあげる。
振り向いたフェイトちゃんは、何かに気づいてすまなそうに眉を寄せたが、そんな表情は見ない振りをしてバスルームに向かった。
519 :
516:2008/04/13(日) 14:22:41 ID:R8EkEtQr
仕方がないよ、お仕事だもん。
その一言が出ない自分がいかにも子供っぽくて、でも私が掴める選択肢はそれしかなかった。
熱いシャワーを浴びると、目を閉じる。
ここ数日の期待と落胆。
たった今の喜びと寂しさ。
そばにいても寂しいのは、なんだか悲しい。
そんな考えが頭をぐるぐる回って、胸がむかむかした。
涙は、出ない。
優しいフェイトちゃんはきっと、さっきの私の態度を気にしている。
そう思うとなんだかバスルームから出るのが気まずくって、いつもよりも長めにお風呂に入った。
帰宅してから二回目のため息を吐くと、思い切ってバスルームのドアを開ける。
リビングではまだ優秀な執務官殿がお仕事中。
ちらり、真剣な横顔を見ると胸が締めつけられた。
一緒にいてもこれほど心が揺れるならいっそ、寝てしまおう。
そう決めた。
少し長い航行の後は戦艦の整備もあるため、すぐにまた出航ということはない。
しばらくは同じ屋根の下での生活。
今日は顔が見れただけでよかったんだ。
明日からは、また仲良くできる。
そう思い、フェイトちゃんの横を通り過ぎると、もう疲れたから寝るね?と顔も見ずに呟いてベッドへ向かう。
私がシーツに潜り込むまで、フェイトちゃんの視線を痛いほど感じた。
先ほどまで滑らかに聞こえていた端末を叩くコンソールの音が時折、一、二分途切れる。
そのたびに流れる沈黙が気まずくて、何度か寝返りをうった。
たまに聞こえる衣服の擦れる音は、フェイトちゃんがこちらを気にしている証拠だろうか。
しかし、真っ黒な視界ではそれを確かめることはできない。
そうしているうちに、端末の電源が切れる音が聞こえた。
すぐに軋むベッド。
隣に滑り込む温もり。
やっと、仕事を終えたらしい。
520 :
516:2008/04/13(日) 14:24:46 ID:R8EkEtQr
「なのは、もう寝ちゃった……よね。」
問いかけではなく、一人呟く声が聞こえた。
そっと私の前髪を流すと、左側の肩を押され仰向けにされる。
フェイトちゃんは上から私の寝顔を見ているのだろう、柔らかな髪が頬をくすぐる。
しばらくの沈黙の後、ぎしり、ベッドが音を立てた。
そして、再び沈黙。
また寝返りをうってフェイトちゃんの視線から逃れたかったが、
恐らく体の両側に手を着かれているため身動きが取れない。
ずっと押し黙ったままのフェイトちゃんに焦れて思い切って目を開けると、綺麗な紅い瞳と視線がぶつかった。
その距離、およそ15センチ。
「――っ、ご、ごめん、なのは。」
すぐに視線を逸らしたフェイトちゃんの頬が、みるみるうちに赤く染まっていく。
私に何をしようとしていたのかは明白で、いたずらが見つかった子供のように
バツの悪そうな顔をしていた。
なんだかそれが可愛らしくて、表情を緩めると私から顔を寄せ、唇に触れる。
久しぶりの柔らかい感触。
「……なのはっ!」
口付けが終わると、強い力で肩をベッドに押し付けられた。
驚いてフェイトちゃんを見上げると、眉を寄せ苦しそうな表情。
私の大好きな紅い瞳は、透明な雫を湛えていた。
手を伸ばしそっと頬をなぞると、そのまま抱き寄せ髪を撫でる。
縋りつかれ耳元で囁かれるのは、愛の言葉と会えない間の寂しさとそして、謝罪。
最後の方は涙で声が震えていた。
ぴたりと寄せられた頬が熱い雫で濡れる。
先ほどまでのわだかまりはもう、消えてしまっていた。
「フェイトちゃん、私も好きだよ……。会えない間、ずっとフェイトちゃんのこと考えてた。
今だって、本当は寝てなんてなかったの……。」
怒った?そう尋ねると、かわりに深い深い、口付け。
「なのは、大好きなんだ、なのは……。」
切なげに愛を囁きながら何度も口付けを繰り返し、その場所はだんだん下に降りていく。
今まで会えなかった寂しさを埋めるように、体中いたるところにキスを落とされると
フェイトちゃんの唇に触れられた場所が熱をもち、その熱が私の全てを満たした。
久しぶりに優しい温もりに包まれて、私は深い眠りの中に落ちて行く。
明日はきっと、もっと素直になれる。
521 :
516:2008/04/13(日) 14:25:33 ID:R8EkEtQr
見づらくってすみません。
お目汚し失礼しました…
寧ろお目々がキレイになりました
実に百合らしい雰囲気でいいなあ・・・
最近エロ妄想のし過ぎで汚れてた心もきれいになりました
ぐっじょーーーーーーぶ!!!
>>521 GJ!
癒されますた。なのフェイはいいね!
癒された〜…やっぱなのフェイたまらん!GJ!!
あ〜、これで来週も頑張れる
仕事への活力をくれた
>>521氏に惜しみないGJを!
最近過食気味だっただが、やっぱりこの二人が一番好きだわvGJ!!
月曜日頑張れる気がするよ
また明日からも頑張って生きたいと思います
なのフェイ大好きだ。
ほんとにGJでした
GJ。やっぱこの二人は素晴らしいな。
最近何聴いてもなのフェイソングに聞こえてしまう・・・!
浜崎あゆみのJEWELがなのフェイとしか思えん。
お前らこんなの見ただけでがんばれるとか随分、能天気に生きてるんだな。
…さっきから目がカァ〜とするんだけど何でだろ。
でもこのスレってもうPART16なのになのフェイなのSSってそんなに多くないよな
他のCPよりは明らかに多いけど
エロパロの方の百合書きはこっちに来ればいいのに
向こうの百合はこっちに投下すると荒れそうなのもあるから
直球エロだったり生えてたり鬱だったり単にネタだったり男キャラ絡んだり
>>534 >>なのフェイなのSSってそんなに多くないよな
えーと、これは他のマイナーカプ好きの俺に喧嘩売ってると解釈していいのかな?
充分多いだろ…、常識的に考えて
向こうにいる百合職人の人は百合意外にも普通のCPも好きって人だろうし
ここたまにユーノとかひどい目にあう流れのときあるし住み着きにくそう。
単純にあっちのが人が多いからって理由であっちにいる人が多いと思う。
やっぱ書いたからには多くの人に見てもらいたいだろうし。
>>536 俺はまだこのスレではメジャCPに位置するなのフェイしか見てないけど
メジャCPでさえあの量なんだからSSの総量は少ないんだろうなって事だ
なのフェイ好きだけど飽食っていうわけじゃないww
あれでもなのフェイSSの数はこの板に投下された他の作品のCPのSSのと比べてかなり多い方なんだぞ
百合板ってマイナーな方だからエロパロと比べるて数少ないのも仕方がない
476 :名無しさん:2008/04/12(土) 22:43:54 ID:Yu5Rk1U2
別にいいけどな。カップリングだろうがなんだろうが。
多分原作自体に漂う百合臭さに我慢できなくなった職人が魔が差してやっちゃうんじゃない?
484 :名無しさん:2008/04/12(土) 22:51:50 ID:Yu5Rk1U2
>>479 百合房からくる人気に製作の方々がシッポ振ったんだろうよ?
493 :名無しさん:2008/04/12(土) 23:00:35 ID:Yu5Rk1U2
正直、百合房は腐女子と同レベルの気持ち悪さを感じるわ・・。
その人気に乗っかって原作改変する製作者へのムカツキはそれ以上だけど。
516 :名無しさん:2008/04/13(日) 03:52:37 ID:FNcWtRTk
>>493 正直お前のようなアンチ百合やアンチ腐女子にこそ一番嫌悪を抱く
ヘテロの押し付け思考が一番問題だってことに気付くべき
534 :名無しさん:2008/04/13(日) 11:47:25 ID:GczrwBoQ
>>516 気持ち悪い?
同性愛者の思考に嫌悪感覚えて何が悪ぃんだよ。
何度でも言ってやるよ。
女同士とか気持ち悪いんだよ、この野郎。
686 :魔術士オーフェンStrikers:2008/04/13(日) 22:39:40 ID:GczrwBoQ
へ、返事はまだか・・・。胃が痛い・・。
543 :
:2008/04/13(日) 23:15:01 ID:8G9YDpxV
百合とかはやっぱり個人サイト当たった方が数あるな
>>471 何にしても可愛いおにゃのこがきゃっきゃうふふしてるのに嫌悪感抱く奴は
きっとちんこに脳がついてるんだな
俺もBLとかで喜んでる腐女子マジ信じられんとか思ってるけど
普通になのフェイで抜いてるからな〜…。
かわいいは正義としかいいようがない
>>546 最後の絵師、よく見かけるけどなんて人ですか?
>>547 iroiroiroでググると幸せに
この人は他にも百合成分大目
流石は教導、教えが一味も二味も違う。
電波を受信してコツコツ書いてたフェイシグ落としても?
勿論濃い!!むしろ落としていってください。跡形もなく拾いますから。
それじゃ爆弾投下
シグフェイじゃなくて、あえてフェイシグ
5レスほど
良いタイトルが思いつかない
二人は十年ほど前に出会い、何度も刃を交え、やがては友となり。
そして―――
これは首都クラナガンに居を構える新婚さんの物語。
「ほんまは八神家とマスオさんの物語なんやけどな」
「うわっ、棘のある言い方! 私が入り婿って事? そうなのかな、はやて?」
「だってそうやろ。フェイトちゃんが私らの家に転がり込んできたんやから」
「私だって波平さんとは別に暮らしたかったけどね!」
「何やて?! 私はフネさんやろ、ポジション的に!」
マスオvs波平、のっけから互いの関係について痛い論争を繰り広げている二人。
こんなでも出るところへ出れば物凄い実力者であるからこの世は不思議なものだ。両人とも管理局内外に広く顔を知られている有名人なのだが、一週間前に目出度く家族となった。
「すまないな、テスタロッサ。ベルカの騎士は一度たてた誓いを覆す事はできんし、私自身もそのつもりはない」
「あっ、私は別にいいんですよマスオさんで。だから気にしないでください、シグナム」
「私への態度とえらい違うなぁ、フェイトちゃん」
「主はやてにも申し訳が・・・。主君に仕える身で婚姻関係を結ぶなど守護騎士としてあるまじき所業」
「ああ、そんなん別にええから。今までのはマスオさんと波平さんのちょっとしたコミュニケーションや」
向かい合う二人の真横で小さくなって頭を下げているのは、烈火の将と畏怖をこめて讃えられる武人。
磯野家で例えるなら彼女こそサザエさん。つい先日、嘘から出たまことでフェイト・T・ハラオウンと電撃ゴールインした。聖王教会にてカリム・グラシアが執り行った式はもはや伝説の域に達している。
フェイトは小さな家でも買ってと新婚生活の予定をたてていたが、剣を捧げた主から離れる事をシグナムが了承するはずはなく、そんな理由で全てお流れになった。そして結局八神家の入り婿、肩身が狭い。
「待つですっ、アギトちゃん!」
「嫌だね! 鈍くさいちび助に付き合ってられっか」
「うっせーぞ、お前ら。テレビの音が聞こえねぇだろ」
「ザフィーラ、ゴミを出してきて頂戴」
「明日じゃいかんのか、シャマルよ・・・」
リビングに散らばり団欒する大小の姿。
入り婿とは言ってもフェイトは旧知の顔見知り。そこにある種の緊張感など生まれようはずもなく、また家族が増えたくらいのライトな感覚で皆が接していた。八神家にとってそれは既に慣れっこ。
なんと総勢8名、八神家もいつの間にやら大家族になったものだ。
微笑ましい遣り取りからは想像もつかないが、一国くらいならすぐさま獲れる戦力を保有している。そして此度の婚姻でハラオウン家とも親族になり、ちゃくちゃくとその勢力を拡大させていた。
「はやては明日からシグナムと一緒にお風呂入るの禁止!」
「なんやの突然。ははぁ〜ん、フェイトちゃんでも一丁前に独占欲? うちの嫁に手ぇ出すなってやつぅ?」
ほぼ毎日というか、八神家では家族ぐるみで入浴するのが恒例となっている。その実態を目の当たりにして憤り、シグナムへのセクハラを憂いたフェイトは当然の主張を掲げた。
「テスタロッサ、主はやて! 大声で何てはしたない事を」
武人にとって色事は門外漢。自らの手を離れ転々と転がっていく己の処遇に会話を遮ろうとするが、口下手な事もありあっさりスルーされてしまう。
「ち、違うけど違わないかも。い、いやっ、とにかくお触りも駄目!」
「けちやなぁ〜。だけどそれは無理な相談や。たわわに実る果実をむざぼるんは生き物として当然の行為やし」
「探せば幾らでもあるよね?! おっぱいハンターなんだから。とにかくシグナムは私の!」
「チッチッチッ、ただ大きいだけのおっぱいにこの私が満足するとでも? 俄かのむっつりスケベはこれやから」
「だからそんな恥ずかしい話を本人の目の前でしないでくださいっ!!」
おっぱいハンターvsむっつりスケベ、恥ずかしすぎる論争を繰り広げる二人にシグナムは悲鳴のような声を上げる。ちなみにシグナムが思うほど周囲の家人は下世話な会話を気にしていなかった。
◇◆◇◆◇◆◇
『それじゃ、フェイトちゃん―――初夜、頑張ってな』
さっき耳打ちされた言葉が脳内に木霊する。耳慣れない言葉に、問い返すよう首を傾げた。はやては気味の悪い笑顔を浮かべると、初心なネンネじゃあるまいしと肩を叩く。
「ほんならお休み。みんな明日も寝坊せんとな」
「だってさ、リイン。気ィつけろよ」
「ひどいですっ、ヴィータちゃん! それはアギトちゃんに言うべきですぅ」
「なんだとっ、バッテンちび?! やるかこの」
「はいはい。続きは明日にして頂戴ね〜、二人とも」
お開きになった家族の団欒。
リビングから散り散りに出て行く皆の背をおろおろと見送る。今晩どこで眠るとか、そういえば何も聞かされてはいない。このリビングでもいいかと目を走らせたが、先住者が縄張りを主張するように尾を振った。
「部屋の案内がまだだったな。ついて来い、テスタロッサ」
「っえ? は、はい・・あの」
余分を省いた短い言葉。
要点を絞って言ってくれるのは有事の際はありがたいが、プライベートではもう少し饒舌になってもらいたいものだ。言い捨ててスタスタ立ち去るシグナムに置いていかれそうになり、慌てて小走りに後を追いかけた。
(そういえば初夜って何だっけ・・・)
脳内の引き出しを探るが、答えが出てこなくて考えるのを放棄した。
引き締まった背におっかなびっくりついていき通された部屋、視界に入るそのあまりの光景に顎を落とす。
中央にでんと鎮座するダブルベッド。四方をフリルに覆われた天蓋付きのそれはあまりにも生々しいメッセージを私に送りつけてくる。
(こ、これはもしもしかしなくてもああああの)
ベッド以外何もないのがミソだった。
部屋の入り口に立ちすくむ私を、訝しそうに振り返る麗人。その表情からはどんな含みも窺えず、この状況を用意したのが誰なのかを如実に表していた。
(はやてぇーーー何て事を!)
見えない極度の期待を背負わされパニくる。ただ一つの目的しか見当たらない部屋で、これから私達は幾度もの夜を過ごす。想像すれば鼻の奥に熱いものが集まってきそうだった。
「どうしたんだ、テスタロッサ。何か気になる事でも?」
「い、いえ、何にも?! くんずほぐれつ上手くできるかなんてちっとも!!」
普通に答えようとすればするほどボロがでる。舞い上がる心と体を必死に押さえつけ、私は取り繕った愛想笑いを浮かべた。
「・・・お前が何を言っているのかわからんが、まあいい。私は別々の寝所にするべきと主張したんだがな、主はやてが夫婦は同衾するものだと。私と一緒では気が休まらんかもしれんが、そこはまあ何とか容赦してほしい」
「そ、そんな・・・確かに別の意味ではそうかもしれませんが」
あたふたと両手を振りつつ他人行儀な言葉を回避する。そんな純粋な瞳で見つめられると困ってしまう。邪な想いにどんぶらこと流された己を反省せずにはいられない。
「? テスタロッサは面白いな・・・ところでもう夜も遅い。お互い忙しい身だ。早く休むにこした事はなかろう」
シグナムが促した先には件のダブルベッド。ゴクリと自然に喉が鳴る。誘われているのか、いないのか、それは思案のしどころだった。
ベッドの両サイドから上掛けを持ち上げて体を滑り込ませる。二人ともスレンダーだが女性としては大柄な部類に入るため、ダブルで丁度良いくらいだ。
「そんなに端にいたら落ちるぞ?」
ベッドの端ぎりぎりに体を横たえたのがバレていたらしい。
これはあれだろうか、遠まわしに誘っているのか? どうにも踏ん切りがつかなくてへたれた。
「い、いえ・・・大丈夫です! お気になさらず」
「そうか、ならいいが・・・。遠慮などしてくれるな」
「は、はい。ありがとうございますっ」
カチコチになった私を労わる声。
しかしこれは遠慮と言うか、とある一線と言うべきか。ここを越えるとどうなるのか、自分でもわからなくて困る。
「一つだけお前に言っておきたい事がある」
「えっ? な、何でしょう??」
びくりとして身構えた。もんもんとした思考を読み取られたかと蒼くなる。新婚早々三行半なんて冗談じゃない。
「それだ、その口調! 私達はもう、その・・こんなだしな、敬語はやめにしないか」
「シグナムっ―――」
今聞いた信じられない言葉に思わず隣を凝視する。すぐに顔を背けられてしまったが耳の赤さは隠しきれていない。太鼓を打ち鳴らすように胸で鼓動が大きく響いた。
フィーバー、大フィーバー。
自分の中の柔らかい部分にホームラン!
口ごもり+赤面という高度なテクニックで場外に運ばれた。だがそこに一片の悔いなし。
「そ、それだけだ! おやすみ、テスタロッサ」
「おっ、おやすみなさい、シグナム」
あれっ? と思った。そんな就寝の挨拶をかわしてしばしたつ。
私はギンギンに冴えた目を見開き、ひたすら天井を凝視していた。はやてが含み笑いで用意してくれた飲み物の中身、あれはきっと精力剤だったに違いない。きをつけの姿勢をずっと保っているせいで、こむら返りそうだ。
そんな千路に乱れた私とは対照的に、健やかな寝息を放つ気配。暇を告げた直後、彼女はすぐさま夢の世界へと旅立ってしまった。それはもう拍子抜けするほど速やかに。さすがに長く戦場を経験した武人は、眠れる時に眠る体になっているのか。
(それにしても、ちょっとこれは酷いんじゃ・・・)
心のどこかで期待していた分、落胆も大きい。なけなしの勇気を振り絞って首を捻る。月に照らされ闇夜に浮かぶ端正な寝顔。
そこには一欠けらの警戒心もなかった。その無防備な顔を見た瞬間、己の煩悩全てがどうでもよくなる。力が入りっぱなしだった肩を解き放ち、小さく吐息をついた。
それでもこれくらいはと思い、そろりそろりと顔を近づける。敏感な彼女を起こしてしまったらどうしようとドギマギしつつ首を傾けた。
(焦らず少しづつ、私達のペースで前に進みましょうね)
遠慮がちに頬に軽いキス。返る反応はなかったが、十分すぎるほどの安堵と満足感に支配される。これしきで幸せになれる自分は何て安いのだろうと思うが、楽しみは先へ取っておくものだ。
少しだけ近寄った距離に温もりを感じながら、私はゆっくりと両目を閉じた。
◇◆◇◆◇◆◇
「おはようございます、主はやて」
「おはようさん、シグナム。なあ、あのベッドどないやった?」
リビングに姿を現したシグナムに、はやてが待ってましたとくらいつく。他の皆もすでに起きており、何気なさを装ってこの会話に聞き耳を立てていた。粗方の朝食準備を終え、あとは家族が全員ここへ揃うのを待つばかり。
「ええ、快適でした。ありがとうございます。初めはどうなるかと思いましたが、取り越し苦労でした」
「ほほぉ〜、シグナムからそないな言葉を聞けるやなんてなぁ。こっちが恥ずかしなるわ、もう」
「はぁ・・・その、申し訳ありません」
顔を赤くした主に腕の辺りをパシッとはたかれ、シグナムは困惑しつつ頭を下げた。何やら楽しい想像にトリップしてしまったようで、はやては体をくねらせている。
「おふぁよ〜・・・」
「あっ、フェイトちゃ」
のそのそと足を引きずってリビングへ現れたフェイト。それを見たはやての目が真円に近くなった。目にした衝撃的な光景によろめいて後じさる。尾を踏んずけられたザフィーラがキャインッ! と鳴いた。
「お前は本当に朝が弱いんだな」
「夜型だからぁねぇ〜・・・」
「嘘をつけ。取り合えず目の毒だ、それをしまえ」
はい? と呆けたまま金色の頭を傾げる様子に焦れ、シグナムがその手を伸ばす。黒いネグリジェの裾を引っ張り、下着に挟み込まれた状態を正した。
「フェイトちゃんのぉ ド阿呆ーーーーーーー!!」
パーン! という景気のいい音とともにクリティカルな平手をくらったフェイトが吹っ飛ぶ。はやての通常攻撃など普段は絶対に当たらないが、寝起きのフェイトなら凡人以下である。
「主はやて、いきなりどうしたのです! 落ち着いて下さい!!」
「きゅう〜・・・」
「どうしたもこうしたもないっ! シグナムもそこに座りぃ。私がチラリズムの何たるかを一から説明したる!!」
燃え立つオーラを背負って、はやては仁王立つ。勢いに逆らえず、主に忠実なシグナムは床に正座した。倒れ伏して目を回しているフェイトを引き寄せ、その頭は膝に置く。
「大体やなぁ、パンツをもろ出しにして歩き回るやなんて破廉恥もええとこや! この家には子供もおるんやし節度は守ってもらわんと。
私が今朝の二人に期待しとったんは赤裸々な夜の名残やのうて、そこはかとない照れとか甘い空気のお裾分け!!」
「あの、何をおっしゃっているのか」
小さな声で待ったをかけたシグナムは、頭上からぎろりと睨めつけられ口を閉じた。何に対して憤っているのかすら不明であり、主の言う事も何一つ理解できないが、もう仕方がないと腹をくくる。
「ここは妄想の余地を残さなあかんとこやろ?! どんな感じでくんずほぐれつしたんかなぁとか、始まりのサインは何やったんやろとか、
どっちがどっちをどうしてどうしたとか、何ラウンドまでもちゃもちゃしてあれをこうしてギシギシあんあんってキャーーー!!」
「あ、主・・・」
体全体を使って言い切れない部分をジェスチャーしていたはやてだが、表現力の限界に達したらしい。両手で真っ赤な顔を覆って叫んだきり動かなくなった。
はやてのボルテージフルドライブに押され、シグナムは無意識に上体を引く。言い換えれば、どん引いた。
「あかん、ちょっと興奮して我を忘れてしもた・・・。これでわかったか? 新婚で浮かれるんは仕方ないし、それを止めるつもりも毛頭ない。
当てられるけど二人が仲良うしてたら嬉しいしな。そやけど直球はあかん。そこで『チラリズム』! 痴態を見せるならほんの少し。事を匂わせて想像させる気まぐれな妖精さんになるんや!!」
「クマさんですぅ〜♪」
「子供パンツだな。ぷぷ、お似合いだぜっ」
「これがチラリズムなのか? はやての言う事は難しくてわかんねー・・・」
「ツッコミ待ちなのかもしれないわよ」
スカートの後ろチャックを全開にしたまま力説を続ける主。
神妙な顔で聞き入るシグナムと、膝枕の心地よさに夢の世界へ逆戻りしたフェイト。
リインとアギトのお子様コンビは目の前で舞い踊るクマさんを指差して大喜び。
ザフィーラは我関せず知らん顔。
そんな大騒動を見守るヴィータとシャマルは揃って大きな溜め息をついた。
FIN
以上です
やっぱり八神家が大好きかも
はやてに全て持ってかれた...
ネタ元がわかる人はリボン読者
>>559 面白いんだけど元ネタがわからなくて悶々するからGJっていいたくない
あ〜、も〜、いいやGJ
駄目だこの八神家、早く何とかしないと…w
よく考えたらフェイシグって珍しいな!!GJでした!
なかよしとちゃおなら読んでるんだが…りぼんは読んでないorz
とりあえず、スカートのチャック上げてくださいw
将がフェイトそんと結ばれるSSは初めて見たぜ…
こういうのを待っていた!GJ!
GJ
シグフェイはやはり萌える・・・w
ってフェイシグだな
シグナム受けってなんだか新鮮でいいw
流れをぶった斬ってすまない。
ちょっとここの皆に聞きたい事があるのだが。
無印13話のタイトル「なまえをよんで」だが、メッセージとしてはなのは→フェイトのイメージを持っていた。(作中のまま、友達になるにはってメッセージね)
しかし、何度か見ているうちにフェイトがなのはに名を呼んで欲しいの意味にしか見えなくなってきた。
自分が自分でいる為になのはに名を呼んでもらいたいと解釈してるのだが。
ちょっと今書いてるやつの描写が的外れじゃないかを確認したくてさ。
どうだろうか?
普通じゃねーか!
俺の場合は、ホントになんとなくなんだが、双方向なんじゃないかと思ってる。
「innocent starter」って言葉がどっちにもあてはまる気がする。
>>559 八神家ひどいなw。そんな八神家が俺も好きだけどなw。
>>568 出逢った時から相思相愛なんですね。わかります。
で、そんななのフェイネタを置いていきます。
570 :
海のほとり:2008/04/14(月) 11:46:25 ID:bmrnS/CP
久々に立ち寄った砂浜は小学生の時に見た姿のままだった。
温暖化などの環境の変化で、年々海岸線が浸食されているとすずかちゃんは言っていた。
だけど、潮風が運ぶ海の匂いも、打ち寄せる波が砂を洗う音も、海の向こうに沈む夕陽の紅さも、私の記憶の映像にぴったりと重なっている。
「ここも変わらないね・・・」
波打ち際を歩くフェイトちゃんが茜色の空を見上げながら呟く。
私と同じ事を考えていたみたいで、ちょっと嬉しい。
「昔のまんまだよね。フェイトちゃんも懐かしい?
「うん。いつも、なのは達と遊んでた場所だから・・・」
目を細めて、穏やかな表情でフェイトちゃんは周りを見渡した。
連られて私もずっと先まで続く砂浜を見つめる。
「そうそう・・・ここでみんなといっぱいいっぱい思い出作ったよね・・・」
少し目を閉じるだけで、私は昔の光景をはっきりと思い出す事が出来る。
まだ着なれていない中学の制服を着て、胸を張って堤防の上を行進した春の日。
自由研究の課題でみんなと一緒に海鳥の観察と海水浴に来た夏の日。
運動会の特訓と、はやてちゃんのリハビリを兼ねて海岸沿いの道路をランニングした秋の日。
凍えるような寒さに身体をくっ付け合って、温かいコーヒーを飲みながら夜空を眺めた冬の日。
10年以上前の出来事なのにまるで昨日の事みたいに思えてくる。
「ホントに毎日遊んでたよね・・・」
「そうだね・・・あっ、あそこの道。学校の帰りにしりとりしたり、クイズ出し合ったりしながら歩いてたよね?」
「あー、あったあった♪ よく覚えてるよ。 フェイトちゃん、しりとりはいつも負けてたよね♪」
「うぅ・・・なのはが意地悪言う・・・」
「にゃはは♪ ごめんごめん」
懐かしさのあまりに、ついつい声が弾んだ。
国語が苦手だったフェイトちゃんは、いつも言葉に詰まって、しりとりに負けていた。
負ける度に、アリサちゃんにクスクスと笑われてからかわれて・・・。
すずかちゃんとはやてちゃんからは、しりとりに強くなる様に言葉が沢山詰まった面白い本を貸して上げようか、って言われてたっけ。
勿論、いつも私は落ち込んだり不貞腐れたりしたフェイトちゃんを慰める係り。
そんな些細な事も私達にとっては大切な思い出だ。
「やろうか? しりとり」
先を歩いていたフェイトちゃんが振り返りながらそう言った。
「えっ?」
「今の私ならなのはに勝てる自信あるよ。執務官になる時に凄く勉強したから」
「言ったなぁ。私だって、一生懸命ヴィヴィオに勉強教えてるんだからね」
じゃあ、勝負だね、と言ったフェイトちゃんの表情は、子供みたいな笑顔だった。
フェイトちゃんから見たら、私も同じ様な顔をしているんだろうけど・・・。
571 :
海のほとり:2008/04/14(月) 11:47:02 ID:bmrnS/CP
「片付け」
間髪入れずにフェイトちゃんが答える。
歩くスペースはゆっくりだけれど、口の動きはまるで魔法を詠唱してるみたいにとても早い。
「け・・・敬礼。い、だよ」
「い、かぁ・・・板垣退助」
「あぁ、中学の授業で習ったよね」
「うん。執務官試験の参考書にも名前が載ってたよ」
「うそ〜。何か凄いな・・・じゃあ、私は国の名前。ケニア」
「あ、ね・・・芥川龍之介」
「うわぁ。渋いなぁ・・・」
「すずかに本借りたからね。結構、面白かったよ。
「私は読んだ事ないなぁ・・・」
「勉強が足りないね、なのはママ」
苦笑する私の顔を見て、フェイトちゃんは悪戯っぽく笑った。
確かにフェイトちゃんはビックリするほどしりとりが上手くなっていた。
私の知らないような言葉が直ぐに出てくるし、何度も同じ文字の終わり方で私に振って来る。
いつも私が寝た後も夜遅くまで机に向かっている日が多いけど、これも、そんな努力の賜物なのかもしれない。
「うぅ〜、まだ勝負はついてないもん・・・検査」
「じゃあ、魚の鮭」
「えっと・・・血液型」
「玉子酒」
「消しゴム」
「む、む・・・胸焼け」
「フェイトちゃん、"け"ばっかりでズルイよぉ!」
「あれ? なのは、もうおしまい?」
私が文句言っても、フェイトちゃんはどこ吹く風。
ニヤニヤしながら、降参してもいいよ、なんて余裕たっぷりに言ってくる。
ちょっと子供っぽいけど、フェイトちゃんらしいなと思う。
勝負事になるとフェイトちゃんは結構、厳しい。
シグナムさんと模擬戦をする時は、いつも本気で戦っているし、ヴィヴィオとトランプで遊ぶ時だって、手加減なんてほとんどしない。
私もよく人から、いつもでも全力全開だね、って言われるけれど、フェイトちゃんの方がよっぽどだ。
「どうする? 降参する?」
凄く嬉しそうなフェイトちゃんの笑顔を見ていると、ある言葉が浮かんできた。
ずっとずっとフェイトちゃんに伝えたかった『魔法の言葉』が・・・。
572 :
海のほとり:2008/04/14(月) 11:47:56 ID:bmrnS/CP
「・・・おしまいじゃないよ。だから、続けようよ」
「本当に? あんまり無理しなくてもいいよ?」
「いいの。行くよ?」
私は満面の笑みを作って・・・。
それから、思いっきりフェイトちゃんを抱きしめた。
「結婚しよう!」
「えっ?」
フェイトちゃんの顔色がさっと変わった。
大きく開かれた綺麗な瞳。
風に揺れる長い髪。
夕陽に照らされた顔が更に赤みを帯びていく。
「どうしたの? フェイトちゃんの番だよ?」
「だって、なのは・・・」
今までに見たことのない表情のフェイトちゃん。
身体を離すと、肩を掴んで私の瞳を覗き込む。
「本気なの・・・?」
「私はいつも本気だよ」
離れた身体を私は再び抱き寄せる。
フェイトちゃんの温もりとドキドキという鼓動が私の中に伝わってくる。
「私はね、フェイトちゃん。 いつもフェイトちゃんと一緒にいたいの。
一緒に起きて、一緒にお仕事して、一緒にご飯食べて、一緒にお風呂に入って、一緒に寝て、一緒に笑って・・・ 。
これからもずっとずっとフェイトちゃんと一緒にいたいの。それくらい私はフェイトちゃんの事が好きなの。 フェイトちゃんは私の事、嫌い?」
「そんな事無い! 私だって、なのはが大好きだよ!!」
私の問いかけにフェイトちゃんは大きく首を横に振って、大きな声で答えてくれた。
「嫌いなわけないよ・・・」
「ふふふ。良かった」
フェイトちゃんの頬に軽くキスを落として、耳元で優しく囁く。
「じゃあ、もう一度言うよ・・・結婚しよう。う、だよ?」
「・・・うん」
「にゃはは♪ ん、が付いたから、フェイトちゃんの負け♪」
嬉しさのあまり私が声をあげて笑うと、フェイトちゃんも可愛らしくクスクスと笑う。
「何でかな? 負けたはずなのに今、私、凄く嬉しいよ・・・」
「私もだよ。フェイトちゃん・・・」
子供のように二人で笑い合いながら、顔を寄せ合って、ゆっくりと近づけていく。
「幸せになろうね」
「うん・・・これからもよろしくね。なのは・・・」
私達は言葉を囁き合うと、柔らかい口唇を静かに重ねあう。
沈んでいく夕陽と、砂浜に打ち寄せる波の音が私達を祝福してくれていた・・・。
おしまい。
しりとりネタで前からなのフェイ書きたかったんだよね。
ところで、このスレにギンシグスキーはいないのか?
訓練の後、フェイトさんと食事をしていた将の前に現れた一人の陸士隊員。
「妹のスバルがいつもお世話になってます」
フェイトさんが紹介してくれたその女性はギンガという名前だった・・・。
ここまで考えて、挫折した・・・。
何というGJ
心が洗われました。
おいおい、正義は人の数だけあるんだぜ?其の内2つは同意見だが
GJ!
人が仕事してるってのにニヤニヤさせてもらっちゃ困るなぁ…
良いなのフェイでした!
GJすぎる!
同じく仕事中なのにニヤニヤしてしまったw
なのフェイ最高だぁ!!
おおう!何かいっぱい投下されるなぁ。GJです!!
元気にバイトに行けそうだ!!ありがとう!
いっぱい来てる!嬉しいぜ
>>559 これは新鮮だな、笑ったわw
シグナム相手でフェイトが攻って初めて見たけど意外にいいな
>>573 まさにニヤニヤSS…にやけが止まんねーです、ありがとうございました!
幸せになった
エロパロの方に例のSSの都築も来てたんで気になってた方は行くべし
ユーノ出てくるけど百合的に問題はない、
ただし今回は百合成分自体は少なめでした
みんなGJ過ぎるよなあ、俺も頑張らないといかん
>>579 例のSSじゃ何のSSかさすがに分からないだろw
246氏の「君に届けたいただ一つの想い」だよな?
確かにあれは良作。
なのフェのssだと俺はあの人のが一番好きだわ
鬱なところがなんていうかツボにはいる。
>>573 GJ
みんなの感想どおりのニヤニヤSSでした
ここででるエロパロSSの話題のほとんどが「君に届けたいただ一つの想い」だから省いても
ほとんどの人がわかりそうな気もするw俺もああいう多少鬱入ってたりボロボロになるのが好きだったりする
最近なのフェイなのとフェイなのフェイってよく見るんだけどこれって同じ意味でいいの?
まあ、同じだろうなw
なのは×フェイト
フェイト×なのは
×の前の人が攻め
例キャロ×フェイト
「フェイトさんの胸おっきい〜」
「キャロ、そんな触り方だめ〜」
>>584 なるほど…なら エリオキャロスバルティアナシグナムヴィータ×フェイトなのは の集団レイープも可能なんですね!
エリオ君はいらないです
ほとんど同じ意味でいいのか、どっちを名乗るべきなのか悩んでたんだ
教えてくれてありがとう
キャロはエリオを見事捕まえたからか、百合な組み合わせはあんまり思いつかないな
ルー子・・・
あとエリオはフリーd(ry
キャロフェイはいいと思うんだ
年下に攻められるフェイトさんいいですよね、わかります
俺の中ではキャロはバイ、気持ちよくなるなら男でも女でもかまわないよというタイプ
「わたしはエリオ君もルーちゃんも同じくらい好きだよ!」とか言って
ルー子とエリ坊を手玉に取る恐るべき天然悪女
まぁ本業は百合好きだけどエリキャロも好きだよ、ほのぼのしてていいわ
もちろんエリ坊が他のキャラと絡むなら即効で屋上フラグだが
エリオに罪はないが
そろそろNG登録も考えなならんね
分かった。お前らの対抗心はよく分かったからwww
もう天災は止めにしようぜ。
なのハーレムがあるなら、フェイトハーレムとかはやてハーレムもあっていいと思う。
フェイトハーレムは見るがはやてのは見ないな。
俺が偏食しまくって見逃してる可能性もあるが・・・
なの→はや←フェイな泥沼は見たことあるが。
3人娘が仲良くイチャイチャしてるの見たいな。
>604
というかはやハーレムってデフォじゃん。
三人の美女と美少女はべらせてる時点でそれなんてエロゲだよ。
ザッフィーは魔法少女にありがちなマスコットだな
フェイトは、リニスさんアリシア、アルフとメイド・姉・犬耳と多彩だ
リニスはネコ耳メイド
>>585 >エリオキャロスバルティアナシグナムヴィータ×フェイトなのは
書いてみるかな。
…僕は別にエリオなら「取って」もかまわまんと思うのですよ
侍らせているといえば、コミックスのカバーを思い出すな。
なのはさんのジゴロっぷりは異常
でもあれはふたりに迫られてタジタジなんだぜ。
高町家専用のお世話係の女性まで作っちゃったからな。
お世話係的な役目はフェイトさんがすると思ってたのに
単身赴任中だから残念だ・・・
人妻まで撃墜するとは…さすが教導官
そういえばあの人は子持ちか・・・
高町家で昼ドラが始まる前にフェイトさんが帰ってきて食い止めてくれ
不倫をそそのかすんじゃなくて、
すすんで浮気させる鬼畜なのはさんとか妄想しちまったじゃねーかw
高町家は来客があっても女ばかりだから、一体どの相手が昼メロ担当だか分からない気がする。
敏腕執務官はシュワルツェネッカーの映画の様に管理局の情報網を駆使して教導官をチェック。
でも浮気相手は海鳴でしたって展開はドロドロ過ぎるからやっぱ、いいや。
アリサか、アリサなのか。
よし、ちょっくら執筆してry
冗談だよ
桜炉にアク禁されてる…
俺が何したんだよ…
>>617 >すすんで浮気させる鬼畜なのはさんとか
どういうことだそりゃ?
>>621 >どういうことだそりゃ?
浮気できる環境を自分で作っておきながら、浮気した途端におしおきしちゃうドSななのはさんとか?
ごっめん!
意味間違えて、フェイなの←アリサ でなのはさんの浮気書いて来ちゃった
消すのもなんだから置いていく
書きながら意味分かんなくなってったけど、まぁ許せ
―――寂しくて夜に独り震えていても、貴女は帰って来ない。
徐々に広がる心の穴を埋めるのは、貴女と同じ金色の髪を持つあの子。
「フェイトの代わりをしてあげても、いいのよ?」
私を押し倒して泣きそうな顔で告げる彼女に断りの言葉が直ぐに出てこなかった私は、きっと貴女のことを、もう………。
寂しい夜に思い浮かぶのは、貴女から彼女へと変わり。
連絡をとる相手も、貴女から彼女へと変わり。
身体を重ねた時に零れる名前は、もう貴女じゃない。
たまに帰って来た貴女からの、ただいまのキスも。
「風邪ひいちゃったんだ」
そう言って身体を押し退けて。
でもきっと気付いてたんだね。
だって、ほら
「………なの、は」
「ん………フェイト……?」
私に帰って来るって、教えてくれなかったもんね。
疑ってたんでしょ?悪い予感でもした?裏切った私が憎い?嫌いになった?ねぇ、嫌い?
ああ、でも………
「私は、どうしたらいいの?なのは」
こんな私を、未だ愛しそうに抱き締める。
背中に回された腕には痛い程に力を込められて。
震える声で私の名を呼ぶ貴女は、きっと頬を濡らしている。
―――ねぇ、私たちはどこで間違えたのかな?
傍にいてって言ったら、戻って来て抱き締めてくれた?
寂しかったんだよって言ったら、前みたいにクスクス微笑みながら頭を撫でてくれた?
それとも、いっそのこと嫌いだって言われるように、もっともっと酷い女になればよかったのかな?
そうすれば………、
「嫌いになっちゃ、嫌だよ。なのは、なのは」
フェイトちゃんが泣くことも。
「なのは………」
アリサちゃんが傷つくことも。
なかったのかな。
ねぇ
私は、どうしたらいいの?
笑うなら笑っちょくれ
だが、自分が書いた小説にはドンと胸を張って………えっと………
>>627 ぐーじょぶ
こういうの好きだ
なのはさんはここからどう転んでも幸せになれそうにないなw
関係ないけどミスチルのover思い出した
>>627 GJ!素敵な雰囲気の話だな。
なのはさんが可愛い、可哀想なんだけど……
どっちにもいけないなのはさんがいい。
フェイトさん、だめだよ。もてる嫁さんを寂しがらせちゃ
>>621 あえて自分から浮気をしてくれと頼むんじゃなくて、
>>622のいってるように環境をととのえるだけととのえ、自分からは手をださない。
あくまで相手から寄ってくるのをまつなのはさん。
でも浮気をしたらちゃんといっぱい愛してやる
愛の言葉もいっぱいはく
というイメージだったんだがw
>>622 なるほど
>>627 今すぐ続きを書いてくれ。
これは頼んでるんじゃない、命令してるんだ。
意外なGJあざっす!
overの「風邪ひいたの」は一度なのはさんに言わせたかったんだ
>>631 続き………?
考えてみる
俺はなのフェイが好きだ。でもアリサを見てると心が震える。
アリサが不幸なんて切ないぜ!すずかアリサを迎えにこい!!
アリサ×アルフを信じ続けてる俺が来ましたよ
フェイトがいなかったらアリなのもあったかもしれない
でもなのはに出会わないフェイトとか想像できないな
あ、誰も気にしてないだろうけど続き書くのはまた今度にする
アリなのだって有りさ
アリフェイだってアリサ
金髪美少女コンビハアハア
アリフェイちょっといいなと思った俺がきましたよ
ツンデレと天然
スレ番一桁の頃のエロパロで一個見たな>アリフェイ
……生えてたけど。
漫画で授業中フェイトと目が合って笑顔を向けられた時アリサが墜ちたと思った
恥ずかしくってぐいぐいフェイトを引っ張っていくアリサとそれにのほほんとついていくフェイト
いいかもしんない
アリサはよくすずかとくっついてるサイトさんが多いけど、
個人的にはなのは←アリサとかが好きだなぁ。マンガ版もそんな風にしかみえねぇ。
フェなの←アリサとかも好きだけど。
アリサフェイトだとなのはさんが嫉妬してヤンデレ化してて欲しいかも。
ってかアリフェイって表記だと一瞬アリシア×フェイトかと思ったよ……
確かにアリシア×フェイトにもとれるなw
なのはさんのヤンデレ化か、フェイトさんが他の人とくっつく場合はなぜかRHさんとの仲がすごくよくなって
二人でどこまでいけるのか試すために旅立つなのはさんとか妄想してたぜ。
ヤンデレも大好きだから是非アリサフェイ←なのはも見てみたいな
アリシアフェイはヴィヴィなのと同じにおいがする
ヴィヴィオは聖王モードのおかげで妄想がとまらんw
「ママじゃない…恋人だ」
聖王モードの影響でヴィヴィオは一気に溢れ出してきたなw
あの辺りでSイメージがついた・・・
ss04最後の曲いいね
リリカルなのはという話は
なのフェイとして出会ってフェイなの+ヴィヴィオって感じで締めた
濡れるぜ、フェイトさん
かぴばら|・)ぴちっとな
このスレの遅さならいけるっ
というわけで,えろくない素朴ななのふぇい.
捏造妄想その他の成分が混じっておりますご注意下さい.
それでは,以下お目汚し失礼致します.
「如何にして彼女等は同居に至ったか」
1.
ミッドではネオンサインというのは珍しい.
その理由が景観を阻害するからなのか,それとも単にそういった文化がないからなのかは分からないが,
ネオンサインというのはあまり目にする事はない.
今,私がいるこの場所は,その例外だといえる.といっても,それ程大きなものではない.
店の名前が淡い青色に光っている程度のこじんまりとしたネオン.
暗がりに,遠目からでも見える店名が酷く,この場所にそぐわないと思うのは私だけだろうか.
地球と違い,魔法文化が発達した世界なのだから,それっぽいものにした方が良いのでは…と,思うのもこれで何度目だろうか.
周囲の店々は既に閉まっている事が,なおさらそう思わせる要因だった.
…などと真面目に考えるのもバカらしくなり,私はその店から出る.
「あざしたー」
何だか良くわからない言葉を耳に,自動ドアを抜けて,私はほっ,と吐息を吐きながら,
手にした白いビニール袋の中から今し方買った缶コーヒーを取り出し,頬に当てる.
暖かかった.
季節は春になりかけ,桜の蕾が芽吹こうとしているこの時期とはいえ,夜になれば,やはり肌寒い.
ついつい,こうやって暖を取りたくもなる.
そんな風にしていれば,ふと後ろから視線を感じ,振り返り見てみれば店員の姿.
目が合い,気まずそうに視線を逸らすその店員に,僅か恥かしさを覚え,缶コーヒーをビニール袋へと戻す.
「あはは…」
逸らされている視線に,自嘲じみた苦笑いを見せ,私は帰路に着く.
寒空の下で,缶コーヒーを頬に宛てながら,自宅へと向かう御歳19の女を見て,
あの店員は何を思っただろうか.恥かしい人だ,などと思われたのだろうか.
それとも,えらく目の下に隈のある人だなぁ,などと思われてないだろうか.
そして,ふと,思う.
私でも男の人の目は気になるものなのだな,と.
「はは……」
二度目の自嘲にもならぬ笑みを浮かべ,街灯に照らされ,わずか映えるアスファルトを踏みしめる足取りは僅か重い.
帰りたくないわけではない.
別に明日が来なければ良いなどとも,思っていない.
ただ,なんとなしに…こうやって毎日…いいや,数日に一度こうやって自宅に帰る自分を思うと,
苦笑いしたくもなるし,足取りも重くなる.
誰も起きていない時間から仕事に向かい,誰もが寝静まった後に帰宅.
出会うのは職場の人と,コンビニの店員くらいなものだ.
そんな毎日がこれからも続くと思うと…
「はぁ…」
やはり,自然と溜息が出る.
家に帰れば家族が待っていて,迎えてくれる人がいる…なんて事はない.
いるとすれば数日ぶりに役目を帯びて煌々とする照明くらいなものだ.
それを望んだのは自分なのだから,誰に文句を言えるわけもなく,
結局,私はこうやって暗い道路を1人で歩いて誰もいない家にとぼとぼと帰るだけ.
次第,家…というよりも社宅といった方が良いのだろうか,執務官用の簡素なアパートの近付いていた.
社員には社員用のアパートを貸し出すという所は,
地球もミッドも変わらないのだな,と何度か思った事を思い出し,三度目の苦笑.
星の誕生からして違うにも関わらず,文化すら全く異なるにも関わらず,
そういった会社の福利厚生の形態が同じという事実が,僅か面白い.
しいていえば,先程のコンビニもそうなのだが….
ちなみに,親友であると所の高町なのはも似たような所に住んでいる.
八神はやては,家族がいるという事で別途に家を購入してそこに住んでいるが,
まぁ,ともあれ私はこういった所に住んでいるのである.
勤務先にも近く,取り立てて決まりごともなく,一人暮らしには些か大きすぎる部屋を考えれば,
良い物件といえる.しいていえば,駐車場も近くにあって欲しい,という事くらいか.
まぁ,おかげで帰り際に車を停めて,そのままコンビニに寄って部屋に向かるという意味では,良いのかもしれないが.
「到着…」
そんな事を考えていれば,いつのまにか部屋の前に着いていた.
疲れからなのだろうか,家についた,と思えば力が抜けてくる.
そういえば,昨日は碌に寝ていない.こんなだから,なのはに煩く言われるのだろうか…普段は私が煩く言ってるわけだけれども.
四度目の苦笑と共に,手を扉付近にある四角形の機械に手を当て,認証ロックを外す.
こういった所は便利である.魔法技術が生活にまで密着しているの所は地球より便利なのだ.
「ただいま…」
扉を開けながら,形式でしかない帰宅の挨拶をし,靴を脱ぎ,堅苦しい管理局の制服を乱雑に脱ぎ,それを近場に掛け,ポチポチ,
と照明の電源を入れていけば,やっと仕事だ,とばかりに部屋を照らし始める照明達.
そして…はた,と気付く.
「あ………また,やっちゃった」
視界に映るのはリビングルームの一角.
しなしなと,おなかが空きました,と私を責めるように萎びた白い百合の花.
「…ごめんね」
けれど,謝った所で,幾らお食事を与えても,もう,この状態から元に戻る事はない.
近付き,撫でてみても,もう彼…ないし彼女が咲き誇る事はもう,ないのだ.
心の中で,再度謝罪し,もう鑑賞植物は買わないでおこうと,誓う.
家に帰り,綺麗に咲いている花があれば,少しは心が安らぐだろうか,なんてそんな自分勝手な思いで買ってみたけれど…
これで,何度目だろうか.
水やりという義務も果たせない自分が,彼らから安らぎを貰おうなんておこがましくて,
彼らを殺すことは…もう,止めようと,そう誓う.
輝かしい程白いその花が,彼女を彷彿とさせるのが,尚更,そうしようと思った原因なのかもしれない.
「……はぁ」
五度目.
夜中に帰ってくると,いつもこんな感じだ.滅入ってしまう事の方が多い.
自他共に認める精神的弱さに,尚更滅入りながらも,コンビニの白いビニール袋から夕食…という名の夜食を取り出す.
コトン,と音を立ててテーブルの上に載せられたのは,ありきたりで質素なコンビニ弁当.
いつもは管理局で夕食も食べてから帰るのだが,そういった時間すらない日もあり,食べるのが遅くなる日もある.
こんな夜中に管理局の食堂がやってるわけもなく,この時間に料理をするのもさすがに辛く,こうしてコンビニで弁当を購入.
「いただきます」
その言葉と共に,コンビニで温めてもらった弁当に箸を付ける.
もしゃもしゃ,と咀嚼する音だけがBGMの我が家のリビングルーム.
テレビでも付けようか,と思い,即座に諦める……どうせ砂嵐くらいだろうし…
さすがに夜中に1人で食事をしながら砂嵐な画面を映すTVを見る,
というのは女として,いいや人としてどうなのか,と思い,今まさに電源を入れようとしていたのを止める.
御蔭で,もしゃもしゃという咀嚼音がやはりこの部屋のBGMだった.
そうして,しばらく呆としながら弁当を突いていれば,BGMも止み,がさごそと動く音がしだす.
……まぁ,食べ終えてゴミを捨てに行っているだけなんだけれども.
「お風呂どうしようか…」
まぁ,明日の朝でも良いかな,と言いながらも体は勝手に寝室へ.
お風呂に入るのもそうだが,着替えるのももう,面倒になってきていた.
どうせ一人暮らしだし,誰に文句言われるわけでもない.
そのままベッドに倒れこもうとし,やはり女としてどうなんだ?とか,食後に直に寝るというのもどうなんだ?
と,思い直す.
せめてシャワーくらいは,と体を動かし始める.
一旦,体が睡眠モードになった所為だろうか,どこかふらふらとする体を引き摺り,
衣装ダンスから下着を取り出し,浴室へと向かう.
浴室の電気を付ければ,姿見が私を映す.
なんとも眠そうな顔である.
時折,瞼が落ちている辺り最悪である.
とはいえ,そんな風体の自身に何を思う気力もない私は,いつも通り,いつもように白いYシャツに手を掛ける.
時折,Yシャツのボタンを外す手がずれて失敗するのもまぁ,眠いからだろう.
一つ一つボタンを外していけば,Yシャツの隙間からはオレンジ色のブラ.
なのはとお揃いが良いんだ!なんて,考えて購入した…わけじゃないんだよ?本当だよ.
などと自分に言い訳をしながら,Yシャツを脱ぎ,続いてスカートに手を掛ける.
これまた中から出てきたのは,オレンジ色のショーツ.
なのはとお揃い……以下略.
そうしていれば,いつのまにか下着と靴下だけの姿に.
姿見に映る,顔から下,だけを見ていれば,まるでそこにはなのはがいるように見えて,少し気恥かしさを感じる.
だから,だろうか.
気付けば,『フェイトちゃん』などと自分の名前をなのはっぽく口にしていたのは…
が,瞬間,罪悪感とも云うべき,羞恥心が身を包み,慌てるように靴下,ブラ,ショーツの順に脱いでいく.
全く,何を考えているのやら….
「はぁ…」
これは世に云う変態さんなのではなかろうか,などと自問しながら浴室へと向かう.
御蔭で少し目が覚めたのは良かった事なのだろうか…
まぁ,少し,なだけでねむれーねむれーと言わんばかりに欠伸が出ているのだが.
少し頭を冷やそう,そう思い,タッチスイッチ式の水栓に指を宛て,シャワーヘッドを手に取る.
「ひゃっ」
冷たい水がシャワーヘッドからわさわさと出てきて,それが私の指先を,そして腕を伝い,二の腕まで辿り着き,腋辺りから,
腰に伝い,足元へと流れ,流れて排水口へと.
分かってはいた.分かってはいたのだが,やはり冷たい.
一瞬にして体が冷え,頭を冷やす余裕すら忘れて,温水に変更する.
が,そんな直に水が温かくなるわけもなく…こういった所も地球と同じだね!,と馬鹿っぽいテンションではしゃぎ,
はしゃいでいれば…相変わらず体を伝う冷水.
先に蛇口を閉めるべきだったと,思う.
眠気に,そんな判断力すら失われていたのだろうか…と,私は後になってそう思ったのだった.
「つ,冷たい…」
誰に言うわけでもなく,私は水が温かくなるまで,延々と水を浴び続けていた….
2.
「はい?」
寝耳に水,というのだろうか.
私,高町なのはが本日昼頃に連絡を受けた事項に対して思ったのはそんな地球の諺だった.
「えぇ……はぁ……」
続く言葉に,なんとも言えない返答を返しながら,何やってるのフェイトちゃん,とここにはいない彼女に声を掛ける.
「…あ,はい…了解致しました」
その言葉と共に,通信を終えると,出てくるのは溜息.
「……もう,フェイトちゃんてば」
何してるのやら…と,頭をぽりぽり.
普段毅然とした態度で執務官という職をこなしている彼女だが,妙に抜けている所があったりするわけで……
「……冷水シャワー浴びてたら風邪引いたのでお休みしますって」
……そんな事態々欠勤の理由に言わなくて良いのに.
はぁ,と自然,溜息が出てくる.
傍から聞けば,なんとも言い訳にもならない理由な御蔭で,
出社拒否でもしてるのではないでしょうか!?などと通信が入ってきたのだ.
多分本人としては,理由をしっかり説明せねばなるまい,と考えて言ったのだろうけれど,
でも,傍からするとアホらしいとってつけたような理由なわけで……
管理局に行きたくないんだよ!の裏返しに聞こえるというわけだ.
いつも真面目だから尚更だろう.および,どうやらまた徹夜続きだったらしいというのも,その一因であった.
御蔭様で,私に彼女の様子を見てきてくれ,という話が廻ってきた,というわけだった.
執務官という役職にとっては部外者である所の教導隊にまで連絡を入れてくる辺り,フェイトちゃんは可愛がられている,
とは思うものの……
「……頭は冷えてるだろうから,もう少し暖めないとね」
などと変な事を考えつつ私はフェイトちゃんの所へ向かうため,管理局を後にする.
こんな理由で帰って良いのだろうか,と僅か思ったものの,上司からは良いとのこと.
そんな管理局に平和だよねぇ,だとか,なぁなぁだよねぇ…と口にしながら,
とりあえず,執務官的にはサボり,と目されているわけであろうけれど,本当に風邪だろう,と判断した私は,
お見舞いに何を持っていけば良いのか,と悩む.
こういった時はメロンなのだろうか?
とはいえ,それはそれで大仰すぎる.
それとも『これがお茶よ!』と,子供の頃にリンディさんがフェイトちゃんに伝授したお茶を作成するための……
いや,流石に病人にあれは拙い.
「う……」
想像するだに,口内を甘さが襲う.そう,『襲う』だ.触れたわけでもないのに,舌を通り,脳髄へとその情報が伝わってくる.
脳を粗方汚染した後は,その甘さが,血管を通し全身へと伝わる.それは,まさに蹂躙だった.
「にゃは……」
想像にて蹂躙されたのならば,想像にてお返ししよう,と脳内でスターライトブレイカーをぶっ放してみたものの,
効果は見られない…なんて事は,さておき今は病人優先.
ふるふると頭を振り,よし,と両手を胸の前でぐっと握り締める.
「よし…っと,何か作ってあげれば良いのかなぁ」
うん,そうしよう,と思いフェイトちゃんの所まで行く途中にお店があったかどうか,と思い出す.
コンビニがあるのは確かだが,そこで食材が整うわけもない.
ので,結局一旦家に帰り,その辺りにあるスーパーに寄る事にした.
フェイトちゃんと違い,私は車で通勤しているわけではないので,公共交通機関やら徒歩で帰宅する事になる.
御蔭で,自宅に着き,服を着替えてスーパーによっていれば,いつのまにかもう午後三時頃.
そうして,今現在,フェイトちゃんの部屋の前に.
「フェイトちゃん,入るよー?」
勝手知ったる親友の家,という事で認証ロックを勝手に外し,扉を空け,中に入る.
入ってみれば,妙に乱雑に脱がれた靴と,何故かコート掛けに掛けてある管理局の制服がそこに.
せめて靴は綺麗に,制服はハンガーに…と思ったが,多分,疲れてたんだろうなぁ,と想像し,
靴を綺麗に並べ,制服をコート掛けから皺にならないように手に移し,ととと,とリビングに向かう.
カーテンが閉められ,電気の消えた,リビングルームは,当たり前のように暗かった.
けれど,その傍らに僅か白い色が.そう,枯れた白百合の花が.
「はぁ……」
これも後で片さないと,と思いながら手に持ったままのフェイトちゃんの制服を掛けるハンガーを探す.
どこにあるのだろう,と探してみればソファーの上にぽつん,と置いてあった.
「……うーん」
フェイトちゃんが片付けの出来ない子というわけではないのだから,多分…ここにこうやって
ほっつけてある事も,フェイトちゃん自身は気付いていないのだろう.
その事実に気付けば,また溜息交じりの苦笑を浮かべながら,ハンガーを片付けるだろう.
それが…私には嫌だった.
それくらいに,日々の疲れが溜まっているのだと…そう,思う.
日々の疲れは判断力を失わせ,こんな簡単な事もフェイトちゃんに出来なくさせる.
けれど,フェイトちゃんはそうは思わないだろう.
自分がそんな事も出来ない人なのだ,と自分を責めるのだ.
そんなフェイトちゃんが可哀想…というよりも,心配になってくる.
だから,せめて……今だけは…
「とりあえず,片付けよう」
ハンガーを手に取り,制服を掛け,いつもフェイトちゃんが置いてあったであろう所に掛け,
お疲れ様,と小さく口にしながら,多少あった皺を指先で伸ばす.
「よし,それじゃあ…」
と,荷物を台所において,フェイトちゃんの様子を見に行こう…として,台所でまた,足が止まった.
目に映るのはゴミ箱から僅かに顔を出すプラスチック包装.
「…………」
近付き,良く見てみれば一つ二つではない.
妙に整然とゴミ箱に並べるように捨ててあったが,一番上…恐らく昨日のものだろうか?が,斜めに入っており,
その御蔭で気付いたわけだが……つまるところ,良くこういった物をフェイトちゃんが食している,という事の証明だった.
「………んんん…」
ここまで来ると,心配を通り越して怒りになってしまいそうな自分を押し留める.
これは……と,一つの思いを胸に秘め,その斜めになったプラスチックケースをその下にある物のように,整理し,
今度こそ,と台所に先程買ってきた食材入りビニール袋を置く.
「さて……それじゃあフェイトちゃんの所に……」
行こうとした.行こうとしたのだが……ふいに,体が勝手に動き出し,隅の方を見遣れば,瞬間,笑みが零れる.
「……あはっ」
何と言えば良いのだろうか,これはつまり……心配やら怒りを通り越してしまった,とでも云うのだろうか.
視界に映るのは乱雑に籠に入れられた下着とYシャツ,下着とYシャツ.
どこかで見た事があるような色と柄の,けれどサイズが異なる下着に僅か嫉妬しつつも,この際置いておくとして,
何日分だろうか.流石に数を数える気にはならなかったが,ぱっと見で一週間分.
明日が週末である事を考えると,多分,週末にまとめて洗濯しようとでも思っていたのだろう.
「…………」
私が言える立場にはないのかもしれない.
けれど,フェイトちゃんは無理をしすぎだ,とそう思う.
がんばっているフェイトちゃんをいつも見ているから,だからこそ心配になる.
管理局で見る執務官然としたフェイトちゃんの姿からは想像もできない,この状況に,私は胸に秘めた思いを深くする.
…つまり,これはもうフェイトちゃんを一人にしておけないという事.
これまた空から堕ちた私が云う事ではないのかもしれないけれど,でも…一人にはしておけない.
今はまだ良いかもしれないけれど,大きな事件でもあればもっと大変な事になるのは想像に難くない.
だから―――いいや,私も…フェイトちゃんと一緒に暮らしていきたいと,そう思っている.
「むむ…」
自身の思考に,唸り声をあげ,はて?と考えてみれば,…心配だからという理由も後からとって付けた言い訳に思えてくる.
「むむむむ…」
再度唸り声をあげていれば,耳朶を打つぽつぽつ,という雨音に思考が途切れる.
窓辺に寄り,淡いピンク色のカーテンを持ち上げ,外を見る.
ここに来る時にはさっぱり気付かなかったが,空はいつのまにか一面の曇り空.
予報では晴れだったというのに,何処の世界も天気予報は曖昧なものなのだな,次第早くなる雨音に対して呟く.
いくら高精度な天気予報だとて,初期値が不明確ならそんな程度なものだ.
ともあれ,この雨模様では洗濯物も乾せない.
付加えれば帰るに帰れない.
傘は持ってきてないし,フェイトちゃんの家にはフェイトちゃん用の傘しかなく,借りるわけにもいかず….
困ったものである.
ある意味仕事とはいえ,勝手に来て,泊めて下さいというのは虫が良い話…と,思えば.
看病という名目があるので,ま,良いっか.
と自分を納得させる.それに,予行演習もできるのだから……
「ありがとう」
それは,何に対しての感謝だったのだろうか.
降る雨が,次第にアスファルトを埋め尽くし,その色を灰色から黒色へと変える最中,私は…確かに,そう口にしていた.
3.
先程からがたがた,と時折なる音に,少し煩いな,と思いながらも私は布団の中でまどろんでいた.
吐き気はないものの,熱と頭痛に悩まされ,動く気力もなく,今朝方,とりあえず管理局に連絡を入れたものの,
『はぁ…そ,そうですか…』という何とも云えない声で答えられ,不可思議に思いながらも,
そんな余裕はなく,布団の中で眠りについたのが…何時だろうか?
あれからどれくらい時間が経ったのかは,分からないが,しかし目が覚め始めている原因はわかる.
先程から時折なる,がたがたとした音の所為だ.
なのは曰く,私は寝起きが非常に悪いそうなので,そんな私の目を覚まさせるという事は,
それはそれは大きな音なのだろう.
とはいえ,泥棒でもいるのだろうか,などと想像しながらも,まぁ,いいや,と楽観的に考えてしまう辺り,
熱で頭が侵されている事の証左.
とりあえず,静かにして欲しいものだ…なんて,思いつつ,私は布団に包まっているのであった.
そんな時だった.
ガチャ,と部屋の扉の音と共に声が聞こえたのは.
「ふぇ〜い〜と〜ちゃ〜ん」
あぁ,なのはの声がする,と呆とした頭が認識する.
「なの……は?」
「あ,起きてるの?」
「ん……」
もぞもぞ,と起き上がろうとは試みるものの,どうにも躰が動かない.
「お見舞いに来たよ……いいよ,寝てて」
呆とする視界の中で,なのはがいつもより三割くらい増しで微笑んでいた.
手に持ったプラスチック製の湯桶が妙にミスマッチではあったが,そんななのはが綺麗だと,そう思う.
珍しく髪留めを解き,後ろに流した艶やかな髪,それを飾るのは穢れる事を知らぬ純白のカッターシャツ,
スカートは管理局の制服のような,タイトな感じの紺色.
どうやら私服のようだが,けれどどこか管理局の制服を想起させるそれに,一瞬,笑みが零れたのだが,
何故か,そのなのはの服の上を飾るのが私のエプロンだった事に困惑する.
最近ではお役目御免といった感じで使ってはいなかったが,縁がフリルで装飾された,僅か汚れた白いエプロン.
特別思い入れがあるわけでもなく,使わないのならば捨ててしまえば良いかったのだが,
どうにも残しておきたい,と残しておいた一品.単に物が捨てられない性格なのかもしれないが…
そんな私の視線に気付いたのか,借りてるよ〜と.ベッドに近付きながらなのはが一言口にする.
「ほんと,何してるのフェイトちゃん……と,やっぱり持って来て良かった」
「その…シャワーが…冷たくて,ね」
言い訳にもならない言い訳をしていれば,
華奢なその手を私の額に当て,熱を測るような仕草をした後,なのはは湯桶に浸してあったタオルを絞り,私の額に置く.
「つめたひ…」
寝起きと,熱の御蔭で僅か言語がおかしいながらも,その冷たさにほっとする.
「ありがとう…なのは」
「管理局の人も心配してたよ,フェイトちゃんが登校拒否になったって……あれ,登校じゃないよね?」
登局かな?入局は違うだろうし,とぶつぶつ呟くなのはの姿が,面白い.
しまいには,頭をぽりぽり,とやった後に,『ま,いっか…』等と結論付ける辺り,微笑ましい.
さておき,
「なにそれ…」
確かに,朝方呆とする頭を抱えながらも管理局には休む事は伝えたはずなのだが……
「冷水シャワー浴びてたら風邪引いたなんて言う人いないから」
「原因はしっかり伝えないと…」
「それが悪いとは言わないけど,寒い日に冷水浴びてぼ〜っとしてて風邪引かない人って…フェイトちゃんの知り合いにいる?」
「シグナムなら大丈夫だと…思うよ?」
心頭滅却すれば何とやら.逆だけど.
でも,その程度で風邪を引くのか鍛え方が足りないぞテスタロッサ,などと言われないように注意しておこう.うん.
「うっ……ま,まぁ,うちのお父さんやお兄ちゃんも大丈夫そうだけど………じゃなくて〜〜
と,ともかく態と風邪引いたようにしか聞こえないし,管理局に来たく無い言い訳みたいに聞こえるから」
「そうなんだ…」
私からすると,原因,理由は明確にしてもらった方が嬉しいのだけれど…周りはそうでもないんだろうか.
とりあえず,なのはとその先程連絡した人およびその周辺の人には通じないようだった.
…その事にちょっとした悲しさを覚える.
「それじゃ,ゆっくり寝て風邪治すんだよ?…と,そうだった」
「ん?」
「今日泊めてね?雨降ってきて帰れなくなったの」
そういえば,確かに先程から雨音が聞こえるが,けれど…雨が降ったから帰れないというのも,私のお休み理由と同じ理由で
あんまり説明になってないと思うのだけれど…
確かに私が体調万全なら車で送る事も出来るが…あぁ,そうか,とふいに気付く.
なのはの気遣いなのだろう,と.
風邪を引いている私のために,この場に残ってくれる,という事なのだろう…多分.
「構わないけど…ベッドこれしかないよ?」
なのはや,はやてが遊びに来る時用に,ベッドは大きめなのである.
が,こうして風邪を引いている手前,一緒に寝れば良いとは云えないので,困った.
「大丈夫.移ったらフェイトちゃんに看病してもらうから」
えへへ,と笑みを零すなのはに,本当にどうでも良い事だが,僅か悲しくなる.
『ソファーで良いよ?』『駄目だよお客様をソファーになんて…あ,でも風邪引いてるし…』
『だからソファーで大丈夫だよ.』『駄目.あ,私がソファーにいくからベッド使って?』
『それこそ駄目だよ.う〜ん,じゃあ,移ったらフェイトちゃんに看病してもらうって事で…』
『あ,うん.するよ.看病するよ!』
というやり取りがしたかったのだ.駄目だ,相当熱に頭が侵されてる.
それに結局結論同じじゃないか…および,なのはに風邪移る事,容認してるじゃないか私.
「でしょ?」
と,私の脳内問答を理解しているのかしていないのか,片目をぱちん,と…ウィンクしていた.
「……もう」
「まぁ,それにそれだとフェイトちゃん見てられるからね」
「…ご迷惑おかけします」
「いえいえ,こちらこそご迷惑を」
4.
一頻りフェイトちゃんの様子を見た後,私はフェイトちゃんのお家の掃除,洗濯をしていた.
一応許可やら確認はとってあるので,勝手気ままに事を行なう.
枯れて萎れた百合はダストボックスへ,弁当の殻は大きめのゴミ袋へ入れて適当な場所に置く.
洗濯物はとりあえず,洗濯しつつ室内に干す.
室内で洗濯物を干すのは好きではないのだが,これ以上洗濯物が溜まると,着替えが無いという事も在り得そうで,
流石に着替えが無いという状況は可哀想過ぎるので,リビングにフェイトちゃんの下着を干す.
干し終え,リビングに凄然と並んだそれらを視界に収めた私はある種の感動を抱いていた.
「むむ……」
まず,その洗濯物の多さ.僅か黒系統のものが多く華やかさ,というのはあまりないが,
それでもその多さおよび大きさには圧倒される.
自然と,自分の胸元に視線がいったのは…仕方ない事だと,思いたい.
そこで,はた,と気付く.何もこうやって横一列に並べる事はなかったな,と.
「にゃはは…」
溜息に似た苦笑が零れる.これでは,フェイトちゃんの下着を鑑賞したいがために干したと言われても,
仕方が無いのではなかろうか.
それにまだシャツやら何やらが残っているのに……
自分の行動が信じられないなぁ,と多少の後悔を覚えながらも,けれど下着はそのまま,シャツをその間に適当に配置していく.
下着,シャツ,下着,シャツと規則性を保つように干し,干していれば,思う事がある.
楽しいのである.
自分の家でやる分には楽しさの欠片もないのだが,こうやってフェイトちゃんのものを片したり,乾したりするのは,
妙に楽しかった.
自分の事をあまり家庭的ではないと思っていたが,そうでもないのだろうか?
それとも,それだけ,フェイトちゃんのお世話をしたかったのだろうか.その姿はまるで給仕のそれのようだった.
「フェイトちゃん専用メイドさん……むむ」
楽しそうだった.
コンビニで弁当を買ってこようとする主人に対して,私の料理を食べてくださらないのですかっ,とか.
いちいちその大きさに嫉妬しながら下着を干す,とか.
主人の好きなお花が枯れないようにせっせと水遣り,とか.
…楽しそうだった.
失業したら本気でフェイトちゃんに雇ってもらう事にしよう.うん.
そんなとりとめのない事を考えながらも,体は自然と作業を続ける.
次第,洗濯物を干すのを終え,次の作業に,と洗濯籠を元あった場所に戻しながら,考える.
次は何をしようか,と.
それと,どう切り出そうか,と.
前者は割と簡単に決まった.食事である.体調の悪いフェイトちゃんのことを考えればお粥などくらいしか,
献立を思いつかなかったのもあるのだが.
問題は後者であった.
『私,フェイトちゃんと一緒に住みたい!』などと直球で云うのは僅か恥かしい.
それに,それだと何だか伝わらない気もする.特に家事手伝いの後,という事もあり,同情だと受け取られると問題だ.
確かに契機は今回の事だが,私はそんな事とは関係なく本当にフェイトちゃんと一緒にいたいのだから.
「う〜ん,う〜ん」
買ってきた食材を適当に取り出し,残りを冷蔵庫に放り込み,お粥の準備を始めながら,どうしたものか,と悩む.
「ぜんりょくぜんか〜いってやれれば良いんだけどなぁ…」
これならまだバスターをぶっ放してる方が楽だ.
「う〜ん」
何度目かの唸り.唸った所で解決策が出るわけでもないのだけれど……
それこそ男女の仲ならば,結婚しよう!とでも云えば良いのかもしれないけれど…はてさて.
どうしたものだろうか.
試しに,言ってみるのもアリなのかなぁ,などと思考が変な方向に走りながらも,いつのまにやら,
作業は進み,お粥ぷらすαの完成まで後少し.
ぐつぐつと煮えるお粥に,はぁ,と溜息が出る.もう少し時間が掛かる物にすれば良かったかな,と.
「結論でなかったなぁ…」
教導中のように強気でいければ良いのに…と,溜息を吐く.
結論はでなかったけれど,でも…思い立ったが吉日,という言葉もあるわけで,今の勢いがなくなれば,
期を逸してしまいそうなので…だから,今日中には絶対に言うのだ,と心に決め,私は,再びどう伝えたものか,と
考えるのだった.
5.
先程からなのはの様子が,どこかおかしい.
風邪で侵された頭でも,それを感じる辺り,相当におかしいのだろう.
挙動不信とでも云えば良いのだろうか.
時折,『フェ!…フェィトちゃん』と何かを決心したような感じで私に向き合いながらも,けれどそれを伝える事はなく,
そんななのはに私が不思議そうにしていれば,どこか蒸気したように頬を染め,恨めしそうに私を見つめる.
全くおかしななのはである.
その割には,先程までは私に『はい,フェイトちゃん,あ〜ん』と口を開かせ,ちょっと照れたような表情をしながら,
お粥をスプーンに掬って口にさせようとする時は酷く嬉しそうだった.その姿には,逆に私が恥かしさやら照れを感じてしまった.
付加えれば,お粥とはいえ,誰かの手料理を食べる,というのは本当に久しぶりの事で,
その事が嬉しくて,だから…少し涙ぐんでしまった.
そんな私を見て,おいしくなかった?と,悲しそうな表情で言うなのはに,そうじゃないんだ,と伝えたのもちょっと前の話.
なのはの心遣いに,なのはが片付けるね,と食器を下げに部屋を出た後,私は本当に…少し,泣いたのだった.
嬉しくて,とても,とても嬉しくて.
朝に家を出て,夜中に帰ってくる.帰って来る事もまばらで,そんな生活をしていて,風邪になった時は,
本当に不安だった.
静かな家.誰もいない家で,一人病に伏せる.大仰な言い方かもしれないけど,それでも…私にとっては,そうだった.
呆とする頭を抱え,過す時間が退屈で,それでいて苦痛だった.
なのはが来るまで寝ていたのも,多分,病で辛いからだけじゃ…きっとなかった.
思いにならない心苦しさ,それを癒してくれたのはやっぱり,なのはだった.
それは,なのはにとっては小さな事なのかもしれないけど,でも私にとっては凄く大きな事だった.
だから,そんななのはが,言いたいことがあるのに言えない,そんな風にしているのが,私には嫌だった.
「ねぇ…なのは?」
相変わらず,挙動不審ななのはに,私は声を掛ける.
「は,はいっ!」
「何か,あったの?…言って?」
ベッドに横になったままの私のその横,ベッドに肘を掛け,私を見つめているなのは.
私の言葉に,時折,視線がきょろきょろと動くその様に,少しの笑みと,少しの寂しさを覚える.
私には言えない事なのだろうか?いいや,それならばこんな風に私に向かって話したそうな表情をする必要はない.
だから,きっと言いにくい事なんだろうなぁ,と思っていれば,なのはが私の目を見つめていた.
「あの〜ですねぇ,その〜」
懐かしい,子供の頃のようなそんな口調で,頭をぽりぽり,と掻きながらなのはが,ようやっと…今度こそ,と決心したのか,
口を開きはじめる.
「フェイトちゃん……その,私と……結婚して!!」
「は?」
「あ”〜〜〜ち,ちがった…そ,そうじゃなくて,一緒に暮そう!」
……えっと…?
思いがけない言葉に,私の頭は真っ白になり,けれどそれとは対照的に頬が赤くなっているのが,分かる.
つまり,その……
「同じように聞こえるんだけど……えっと,なのはが旦那さん?」
「あ〜ん,そうじゃなくてぇ」
少し涙目になっているなのはが可愛らしいと思う.
「えっと…じゃあ,私がなのはの旦那さん…なの?」
「うん.…じゃなくて,そうじゃないの.フェイトちゃんと一緒に住んで,一緒に暮らしていきたいの!
朝は私がフェイトちゃんを起してあげて,一緒に朝食食べて,一緒に通勤するの!
フェイトちゃんが運転する車で一緒に管理局まで行って,でも,帰りは一緒じゃないと思うんだ.
それで私が先に家に帰ってたらフェイトちゃんを待ちながら夕食作ってフェイトちゃんまだかなぁってしたいんだよ!」
「お,落ち着いてなのは…その,な,なんか恥かしいんだけど…」
もう,多分,なのは自身何を言っているのかは分かっていないのだろう.
その御蔭か,対照的に私は割と冷静になってきている.
熱が吹き飛ぶような発言をなのはがしてくれた所為だろうか?
そうやって少しばかりの冷静さを覚えれば,なのはの発言が漸く理解できてくる.
一緒に暮したい,と.同情だろうか?いいや,それはきっと違う.
こんなに慌てて,こんなに本音で向き合ってくれているのだから…まぁ,ちょっと慌てすぎだけれども.
だから,きっと,なのはの思いは本当なのだろう.
それを理解し,先程のように僅かに眦に涙が溜まる.
しかし…だ.
「駄目.まだまだなの.家に帰って来たときにはおかえりなさいって言いたいし,言われたいんだよ……それとね―――」
……いつまで続くんだろうこれ.
そんな風に思ってしまうくらいに,なのはは延々と私との共同生活について語っていたのだった……
……ほんと,いつまで続くんだろう?
まぁ,でも―――嬉しい,かな.
6.
車を停め,降りる.
「はぁ……また,遅くなった」
今日もまた,夜半過ぎ.明日の朝までに仕上げなければならない書類に掛かりきりになり,漸く先程終り,帰宅.
こんな時間まで管理局にいるならば,朝までいれば良いのに,と思わなくも無い.
けれど…….
街灯に照らされたアスファルトの上をカツカツ,とヒールの音を立てながら家へと向かっていれば,
視界に入ってくるのは,コンビニのネオンサイン.
今日も今日とてこんな時間まで働くコンビニの店員に心の中でお疲れ様,と口にする.
何か買うものがあったかな?と,考えても特に思いつかず,そのままコンビニの前を通り抜ける.
視界の後ろの方で,あれ?と不思議そうに首を傾げる店員に知らぬ内に笑みが零れてしまう.
「あはは」
聞こえる自分の声に,尚更笑みが深くなり,次第に私の歩みは速く,速くなる.
夜半に,微笑みながら,笑いながら歩く私を,誰がどう思うだろうか?
分からない.
けれど,そんな事どうでも良かった.
ただ,ただ私の歩みは速くなり,まるで走っているかのような速度で,私は家に帰る.
街灯に照らされた我が家,近隣の建物からすれば比較的大きな管理局のアパートに,私は辿り着く.
上層に向かうためのエレベータを待つのも待ち遠しい,と私の足は勝手に階段の方へと向かう.
カツカツカツ,と鳴る音が楽しくて仕方が無かった.
浮き足立つ,とはこの事なのだろう,と思いながら…部屋へと辿り着く.
認証ロックに手を掛ける必要はなかった.
取っ手に手を掛け,手を捻り,扉を開け,
「ただいま」
と口にする.
玄関を照らす照明が光が眩しかった.そして,玄関先を飾る白い百合の花が,とてもとても綺麗で,
それにも,ただいま,と声を掛ける.
整理された靴に並べるように靴を脱げば,いつしかトトト,と音がする.
「おかえり,フェイトちゃん」
「うん.ただいま.なのは」
おわり.
いじょー.お目汚し失礼致しました.
エロじゃないのも久しぶりで少々勝手が分からず,試行錯誤でした.
最後誤魔化した,とか思われるやも知れません.および,書き分けも甘いような….
精進する事と致します.
あと,エロっぽいけどエロくないおまけ↓.↑の5〜6の合間辺りかもしれません.
エロっぽい方が書きやすいですね.
それでは,いずれまたー.
なまこ|(ω・`ミэ)ピチピチ
おまけ『ある熱に侵された人の戯言』
後ろ向いて,そう言われて…その言葉に,何をされるのだろうか?と,
ある種の期待を抱きながら,言われた通り私は後ろを向き,両の手をベッドに預け,躰を倒し,けれど腰を彼女の方へと,
誘うように高く…高く…
そんな私の行為に惹かれ,彼女がその華奢な指先を私の尻を包む白いショーツへと.そして,彼女は一気に…いいや,そんなにも彼女は優しくはない.
ショーツに触れた指先を,その柔らかな絹を,そしてその下に隠れる私の尻を堪能するかのように,ゆっくりと,その形を歪ませんと這わせる.
次第,ショーツに皺が生まれ,それが楽しいのか彼女は次々に皺を生み出し…それを引き伸ばしていた.
その行為に,私が焦れるのを待っているのだろうか?と,気付く.
私が我慢できなくなり,脱がせて欲しいというのを待っているのだろうか?いいや,それとも私に,私の大事な所を触ってと,
私の大事なところを白いショーツの上から触れ,ショーツを汚して,と言うのを待っているのだろうか?
そんな一種屈辱的な,彼女の思考を想像するだに,私が昂ぶっていく.焦らされれば,焦らされるほど…触られずとも,汚してしまいそうになる.
「は,はやく脱がして……欲しい」
零れるような細い声で,羞恥に塗れた言の葉が私の口腔から紡ぎ出される.
汚れた所を見られたくない.これから汚してしまう所を見られたくは無い.だから,だから慈悲が欲しい…貴方の手で汚れる前の私のショーツを脱がして欲しい…
そんな私の気持ちを知ってか知らずか,満足したかのように,ゆっくりとショーツを脱がせていく.慈悲を承れた,あぁ…優しい人.
けれど,それも束の間だった.私の後ろの入り口のみを表に出させ,ショーツに掛けた手を離す.あぁ,なんて,なんて酷い人だろうか.
汚れた私を見たいと仰るのだろうか?それともこんな無様な私が見たかったとでも云うのだろうか.
けれど,どちらにせよ,思惑通りに私は更に昂ぶりを覚えていた.
後ろの入り口が見られている,見られていると思えば,思う程に……
「ぁっ…ひゃんっ…ち,ちが…そ,そこはっ」
ふいに,触れる冷たい小さな何か.それは,彼女の指先などでは決してない.僅かな痛みに身を悶え,その何かが私の体内へと侵入しくる.
何かがはまったような,違和を感じさせるそこに,得も云えぬ愉悦が湧き上がる.それよりももっと大きな,例えば彼女の指先がそこに入ればどれ程の悦びだろうか.
「…ここで在ってるよ」
他に何処があるというのだ,と言わんばかりの冷たさを伴った言の葉に,胸が締め付けられる.酷い人,酷い人.
…そこじゃ…ないのだ.
私が期待していたのは,私が待ち望んでいたのは,そこではない.僅か潤いを帯びたであろう華弁に…欲しいのだから.
あぁ,なんて酷い人なんだろう.なんて意地悪な人なのだろう…私の望みなどわかっているだろうに….
けれど,私の望みなんて,叶えてくれない.だって彼女は酷い人だもの.
再びショーツに手を掛け,入れたその小さな何かが出てこないように,と蓋をする.あぁ,蓋をするならば,今まさに開かんとしている華弁に……
「はい,おしまい.ん〜,座薬って何か恥かしいよね.
あぁ,あと,ショーツゆるゆるだったよ?ゴム伸びてるんじゃない?」
「あ,あの…なのは.明日もお願いして…だ,駄目かな?」
「もう,私も恥かしいんだから…自分でしてよ.」
あぁ,本当,酷い人.
おわり.
いや、いい締めかたですた
やっぱりフェイトちゃんは旦那さんだよ
そう再確認させてもらいました。
おやすみなさい
>>661 きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ピチピチきたぁぁぁぁぁぁぁぁ!
毎度最高にい〜い感じのなのフェです!GJ!
俺……ピチピチとみよちゃんは百合スレのマスコットキャラ的存在だと思うんだ……
しかしいざ寝ようとしてるときに投下がくると嬉しいやら悲しいやらorz
GJGJGJGJGJGJ!!!
なんというほのぼの!!なんというエロ!!(?)
やっぱなのフェはいいなぁ…www
こんな文章が書けるようになりたいものです。・゚・(ノД`)・゚・。
ピチピチさん久しぶりです!
相変わらずの完成度の高い分に読み入ってしまいました
しかしエロを書くのが大好きですねw
自分は読むのが好きですがw
仕事行く前にスレ見て正解。
あぁなのフェイ至高だよなのフェイ…。
本当に俺を癒してくれる。かなりGJでした
ピチピチさんキタァー!!!!GJの嵐
フェイトそん専属メイドw妄想がかきたてられますv
なのフェイは正義だな
ええい!どいつもこいつもなのフェイばかり投下しおって!
いいぞ!もっとやれ!
おっと、大事なものを忘れていたぜ
ピチピチさん、GJ!!
ピチピチさんGJ!
ところで、俺なんかが言うのはおこがましいと思うんだけど、
読点の付け方おかしくね? と言ってみたり……
2chだとあんまり見ないけど横書きの時にカンマとピリオドで句読点つけるのは普通の作法。
ヒント:個性
文法作法うんぬんを言ってしまえば間違いだがな……
小説と横書き作法は違う。
オンラインで小説とかよく読むひとなら、読み辛人もいるだろうね
しかしGJなのにかわりはないぜ!オツ!
どちらにしろGJです!!
フェイトさんは変態さんってのが固定化した
フェイトそんは病むほどなのはさんをすきでいればいいよ
ピチピチさんGJ!
あぁやっぱなのフェイ最高ぉぉ!!この2人見てるだけで幸せだわ
エロ生ものピチピチタンキターーーー!
GJ!!
なのはさんもフェイトちゃんもネジが何本か吹っ飛んでるっぽくていい!
しかしさすがにただじゃ終わらなかったか
フェイトちゃんは変態が似合いすぎるw
>>671,673
カンマ,ピリオドの話じゃあないよ
>>672 読み手にとっての読みやすさも大事じゃないか
って、何か俺うざいから死んできます\(^o^)/
俺は別に読みにくいとは思わなかったが。
独特なものはあると思うが、こういう書き方は嫌いじゃない。
>>661 GJ!告白(?)するときのなのはさんのテンパリようが最高でした
きっとくたくたになるまでフェイトさんとの共同生活の素晴らしさについて語ってそうw
生卵|・)べたっとな.
なんだか一杯レスいただけて皆々様に感謝致します.
>>662 そう言っていただけるとありがたいです.感謝.
>>663 有難う御座います.さすがに34氏と並べられると恐縮致します(゜д゜三゜д゜)
ともあれ,今度は夕方くらいに投下することにしますね.…多分.
>>664 感謝感激.まだまだ精進したいと思う所存です.
>>665 これまた感謝.確かにエロを書くのは好きです.大好きです.変態としか言い様がないですね.
>>666 有難う御座います.癒しとなれれば幸いこの上ないです.
>>667 メイドなのはを見たらフェイトさんは多分きょどると思います.そして,間違いなく正義かと.
>>668 スレが許すならば,もっとやらせて頂きたく思う所です.なのフェイ以外かけないんじゃね?とか言われるくらいには.
>>670,679
読点ですけど…位置ですよね?態とな所もありますが,これは申し訳ないとしか言い様が無いです.精進致します.
>>673 GJ有難う御座います.常がカンマピリオドなので書いている時はどうしてもカンマピリオドになってしまいます.
申し訳ないです.今度投下する時は,『、。』にしようと思います.レスの方はご容赦の程.
>>675 フェイトさんは学習能力高いので1を教えたら10くらいまで突き抜けてくれるはずです.
というネタを書こうとして挫折した魚類です.
>>677 です.幸せです.はっぴーです.と,感謝.
>>678 フラストレーションたまってつい,ただじゃ終わりませんでした.困った性格ですこと.
>>679 有難う御座います.そう言って頂けると嬉しいです.恐悦至極.
>>681 一緒のベッドに入りながら寝るまで語ってると思います.
以上,レス返しとさせて頂きます.長文失礼致しました.
では.いずれまた.
巻貝|(ω・`ミэ)ピチピチ
ピチピチさんキテター!!!!!!!!!
最高すぎて幸せになった・・・
最後のオチも笑わせて頂きました、いやー本当にGJです!
ピチピチさん、お久しぶりです。
相変わらずのGJです。
とっても素敵ななのフェイなのでした。
>>682 速さが足りない
>>683 なのフェイ妄想でレポートに手が付かなくなったじゃねーか
どうしてくれる
まあそれ以前にニコは見れないんだが_| ̄|○
ダメだ
数年ぶりにSS書きたくなってきた
フェイはや、なのはやで動画作ろうと思ったけど
どっちも一緒のシーン少なくて挫折したオレが通りますよorz
仕方ないので、八神家ハーレム作る
>446
「最近ご主人とはご無沙汰なんでしょう? 大丈夫、私が慰めてあげますよ……女の子同士で気持ちイイこと、しましょ?」
アイナさんも追加してくれ
>>691 待ってます、あなたのことを。いつまでも。
セクトがOVA化だと!?
なのフェイも続け〜〜!
>>690 書きたくなったときが書くチャンスだ!ってことで待ってる
いくら金髪幼女が好みだからって……!
ツンデレ金髪幼女ツインテールはなのはさんのハートを打ち抜くらしいからな……
まあなのはさんもそのあと砲撃でハートを打ち抜くんだが。
なのはさんもツン(いちゃいちゃ)デレ(砲撃)ではないか、と最近の研究では言われています
なのはさんとの模擬戦をしなくなったフェイトさんが
デレ期がなくてあせり始めたみたいです。
AVGぽい奴がやたら進まなくて書いてなかったけど、
フェイトさんの中の人が主役のアニメを見て思わず書いたもの投下。
パクリ注意。
親愛なる高町なのは様
こんにちは、なのは。
私はちゃんと死んでいるのかな。
もし、私の死亡が確認されていない場合にこれを読んでいるとしたら、それは間違い。
すぐに手紙を折りたたんで、封筒に戻し、私に返送、もしくは机の引き出しの奥にでもしまいこんでね。
あ、これだとよくわからないと思うので、もう少し読んでも大丈夫だよ。
けど、一枚目の終わりまででお願いします。
この手紙は、私、フェイト・テスタロッサ・ハラオウンからの遺書になります。
先日、執務官に合格した者全員の義務だそうです。
一人の例外もありません。
(それだけハードってこと)
「宛先は家族に。なるべく多くの人に向けて」とのことで他の人はみんなそうしていたみたい。
私には優しいお義母さんを初めたくさんの家族がいるけど、
私は最も長く一緒にいたひと、高町なのは、君だけには別に書くよ。
みんなも賛成してくれたんだ。
もう一度再確認します。
私は、ちゃんと死んでいるのかな?
それも「行方不明」などではなく、ちゃんと遺体が確認された「死亡」のあとかな?
もし違うなら、ここで読むのをやめて。これで一枚目は終わりです。
二枚目です。
やっぱり、わたしは死んでいるんだね。
不思議な気分。
これを書いている私はもちろん生きてるんだけど、なのはがこの字を、文を読んでいるときに私はこの世にいないんだよね。
不思議な気分です。
えっと、私はどうやって死んだのかな?
やっぱり落とされた?
それとも今追跡している次元犯罪者にやられたのかな。
まさかなのはとお風呂に入って恥ずかしさのあまり鼻血をふいて出血多量でなどといった間抜けな死因でないことを切に祈ります。
でも、死んでしまっている以上もうあまり関係ないよね。
続けます。
なのは。わたしは、君のことが好きでした。
それは一緒に過ごした時間が長いことからくる「家族や友人のような好き」ではなく、一人の女の子として高町なのはという女の子が好きでした。
女の子同士なんて変かもしれないけど。
それでもずっと前から好きでした。
はやての事件が終わって、私達は管理局に入って、あんまり一緒にいることは少なくなったね(まあアリサにはいままでが多すぎって言われたけど)。
だから、私は君に恋い焦がれることが強くなった。
なのはといつも一緒にいたい。
一緒に同じものを見て、いろんなとこに行って、一緒に寝て、一緒に起きて(お寝坊さんでごめん)
、一緒に時を過ごして、一緒に歳を取って、一緒に大人になって―
あ、もう過去形で書くべきなんだよね。
私はなのはと、一緒にいたかった。一緒に同じものを見て、いろんなとこに行きたかった。
一緒に寝たかった。一緒に起きたかった(起こして欲しかった)。
一緒に時を過ごして、一緒に歳を取って。
私は、なのはと一緒に大人になりたかった。
と、ここまで書いて私は思ったんだけど。
「これを読んでいるなのはに、果たして私は、生きているうちに、そんな思いを伝えておくことが出来たのだろうか?」って。
もし私が君に好きだと言って、思っていることをあらいざらい吐き出して、
もしかしてなのはにとってそれが迷惑に思われたら、そしてそれまでのなのはの私に対する態度が変わってしまったら。
私は怖い。それは死ぬよりずっと。
でも、なのはももし、万が一私を好きだと言ってくれたのなら、私はどれほど幸せだろう。
いや、だっただろう。
今これを書きながら思うこと。
この遺書がなのはのところに届いたとき、今これを読んでくれているなのはは、どんななのはなんだろってこと。
それは誰なんだろう?
私がよく知っているなのはなのか、私が長年とても知りたかったなのはなのか、それとも…
よく分からないけど、もしなのはがどんな人であったとしても、そのときなのはの隣に私がいないことが、
とてもとても悔しいな。
決めた。次に会ったとき、わたしは、ちゃんと君に面と向かって大好きだって言うよ。
実際は怖くなっちゃって言えないかもしれないけど、言うつもり。
こうやって書いてるのに言えないわけ、ないよね。
私は執務官にもパスした人間だしね(二回落ちたけど)。
いつになるか分からないけど、これが読まれている今、それが上手くいっていることを祈るよ。
私が補給で管理局に寄ったとき、なのはがお昼休みのときを見計らって、会いにいこうって思ってる。
ひょっとしたらはやてやヴィータがいるかもしれないけど、言うから。
―うまくいったかな?
なのは。
私はまだまだ君に伝えたい気持ちがたくさんあります。
君への感謝の気持ちはまだまだ表し尽くせない。
初めて会ったとき。
あんなに冷たくした私に友達になってって言ってくれてありがとう。
それからも一緒にいてくれてありがとう。
リニスがいなくなって、友達はアルフしかいなかった私には君は友達よりも大きい存在になったよ。
お風呂に入ったとき、
「フェイトちゃんの髪って綺麗だね」って言ってくれたね。
私は髪の毛のことで母さんからはほめてもらったことはなかったから、
とても、嬉しかった。
なのはにしてみたらどうってことない一言だったろうけど、
私は、死ぬまで忘れない。―でした。
ありがとう。
君はいつもやさしかった。
私が初めての学校で緊張してたのを助けてくれて。
国語がよくわからなくて焦っていたのを一緒に勉強してくれて。
君と一緒に(もちろんアリサ、すずか、はやても)
、いろんなことをして育った学校のことを私は今も大切に思っているよ。
ありがとう。
執務官試験に落ちたとき、
泣きそうだった私を病み上がりにも関わらず慰めてくれたね。
おかげで私は三回目の試験にもトライできたんだ。
それで私が受かったとき、私以上に喜んでくれたね。
嬉しかったよ。
ありがとう。
今は夜。
明日はメンテナンスなので、自室でこれを書いてるよ。
他の部屋で書いてると、同僚のみんなは「はいはい」みたいな顔で去っていくよ。
なんでだろうね?
私しかいない部屋はとても静か。
ほんとはこの手紙を丁寧語でしたためようと思ったんだけど、クロノが、
「なんか不自然だな」と言ったのでいつもの言葉にしたよ。失礼だよね。
いや、ほんとはちゃんと書けるんだよ?
なんで私、死んじゃったんだろうね…
いや今は生きてるんだけどね。
なのはに、私から最後のお願いがあります。
私が死んだあと、つまりこの手紙を読んだあとのことです。
一年くらい…同じ季節が回ってくるぐらいの間でいい。
ふとしたことでいいから、私のことを思い出してほしい。
なのはが雲ひとつない青空を飛んでいるとき、
気持ちいいと思ったとき、同じ空にいて、同じ風を私が感じたかったことを思い出して。
一緒にいたかったよ。
そして一年がすぎたら…
なのはは、前を向いて歩いてください(心配してないけど)。
素敵な恋人を見つけて、その人と幸せになって。
私は大丈夫だから。
なのはが幸せになれるようにって願ってるから。もし、その人が男の人じゃなかったなら…
私は空で少しだけ安心してるね。
私はもうこれで先に眠ってしまうけど。
もう、寝坊すけさんを起こさなくてくれていいから。
ありがとう。
さようなら、なの
ェイト・テスタロッサ・ハラオウン
追伸
私がなのはから「二番目」にもらったものを片方お返しします。
もう片方は、私が空に持っていきます。
「フェイトちゃん…まだ持ってたんだね」
と空に向かって笑ってやってください。
「なにこれ…」
休日のある日、あたしは封筒を開けたことを後悔した。
「ヴィヴィオ〜、郵便なんだった〜?」
これを書いた人がベッドの中から尋ねてくる。
「大したものじゃないよ。
引き出しに入れておくからあとで見といて」
「は〜い」
はみだした長い金髪がもぞもぞと動く。
まったく…
なのはママがいないとだらしないんだから…
あたしはもう十何年もたって劣化した封筒に手紙を戻そうとする。
途中、同封してある布状の物にぶつかり上手く入らない。
「ま、いいか」
便箋がはみ出たままであたしは引き出しに突っ込んだ。
「保管期限切れにつき返送。時空管理局」
ってほうを上にしとけば大丈夫でしょ。
まったくフェイトママはだらしないんだから。
この手紙にしても所々ふやけてるし、あげくに自分の署名のあたりがにじんでるじゃない。
「なのはママが帰ってきたらすぐ遊園地行くんだから!
ちゃんと起きてね」
「はーい」
またもぞもぞと金髪が動く。
はあ…
早く帰ってきてくれないかな、なのはママ。
そんなあたしのため息をよそに、
「なのは、ヴィヴィオ。今日はいっぱい遊ぼうね…むにゃ」
夢の中では既にフェイトママは現地到着してしまったようだ。
「はあ…」
あたしはどうやったらなのはママが帰ってくるまでに、
フェイトママを穏便に起こせるか考える作業に戻った。
終了。
元ネタのファンの方がいたら正直すまんかった。
次はもっと早くうpろう…
>>699 アレ……ツンとデレが逆じゃないか?
いや、あってるのか。
と、リロードしてなかった、スマン
>>707 元ネタは知らんがGJだぜ
>>707 GJ
上手くリリなのにパロって書いてあるな。
敬語じゃない件とかも上手く理由が付いてて違和感なく普通に読めた。
まあ、声以外のキャラ設定を考えるとアリソン=なのはな訳だがそこはそれw
>>707 GJ!
そうかアリソンか、何だか見たことある気がすると思ったらw
俺が気付かなかったぐらいには自然だったよ〜
てことで元ネタ読んでくるノシ
確かリリアの一巻だよな?
フェイトさんはその夜、なのはさんの
「もう我慢できないの・・・抱いて・・・」
という言葉に興奮し、鼻血を吹きすぎ、出血多量で亡くなりました。
「もう我慢できないの………抱いて………」
「なのは!!」
「ぁっ……フェイト、ちゃん……っ…」
「なのは、なのはなのは」
「はぁっ……いい…いいよぉ………痛っ!」
「………」
「フェ、フェイトちゃん!急に……ん」
「ねぇ?なのはのココ、ぐちゃぐちゃだよ?私の指をギュッて締め付けて。そんなに気持ちいいの?」
「や…言わ、ないで…はぁ……ぁっ、あっ…あぁん………」
「腰、揺れてるよ?」
「だって……ぁん!…そ、そこ!!いい…いいよぉ…ぁっ、ぁっ、ぁっ…あぁ!」
ってこら!
な、何書かせるんだwww
>>707 遺書恥ずかしすぎるwww
でも、本当に遺書書かせるのとかやってそうだよな。
GJでした!!
>>713 それはちゃんと最後まで書くべきだと思う。
>>707 GJ!
読まれたのはなのはじゃなくてヴィヴィオでフェイトさんよかったなw
元ネタ知らないが面白かった
…スマン、なんかデジャヴ
遺書を書いて、それをヴィヴィオに読まれたのがコレだが
遺書をみんなの前で読まれた話をどこかで見たような…?
パロって言うんなら問題無いけど
遺書のは前にビデオレターのがあったな
大して被ってないしネタ被りとかよくあることだろ?
それもそうだな、気分悪くした人正直スマンカッタ
やたらとその手の騒ぎで燃えた場所にいたもんでw
聖王(ビッグ)×提督とかどうでしょうか
流れぶった切ってすまんが避難所にある
Teana's Report FILEの1ってどこにあるか分かる人いますか?
保管庫のティアナとフェイト、タイトル検索しても出ないんだが・・・orz
720 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/17(木) 19:56:09 ID:NYaY2msQ
うちゅうの ほうそくが みだれた!
なのはさんはフェイトさんに遺書を残してたりはしないかな?無茶はなのはさんだってするのになー。
毎晩、忘れられない夜にしてあげるの
って言ってるんだよ
なのはさんの遺書を発見したフェイトさんなんて
かわいそ過ぎて想像できない
フェイトさんの時だと笑い話になるのにな
俺のイメージだと、なのはさんていなくなる時は
本当に何の前触れもなくいってしまいそうな人って感じだ
けれど
>>725のシチュエーションも見たい
すごく見たい
もうこれはなんとしても子供を産むしかない…だ、駄目だ!フラグだ!
えっとこうですか?
* * *
皆が泣いていた。はやてもヴィータも、駆けつけたスバル達も。そして私も。ヴィヴィオはわけも分からず、
呆然としているだけ。その小さく震えた唇が紡いだ”ママ”と言う単語が今も耳から離れない。
本当に突然の事。聞かされたのは、他人を庇ったと言う事実だけ。嘘だと叫ぼうとしても、それが余りにも
ありありと浮かんでしまい、何も言えなかった。
彼女はいつもそうだった。誰かの為に傷を負う。
歩けなくなるくらいの怪我をした時も。
ヴィヴィオを助ける為に戦っていたときも。
そして、私の時も。
「フェイトちゃん、会ってあげて」
声が聞えた。はやての声だ。私は逆らうことも出来ず、病室の扉をくぐり眠っている彼女を見る。
血の気の引いた、真っ白な顔。触れた頬は冷たくて、いつもの笑顔を見せてはくれない。薄く化粧をされた
彼女の姿は記憶のどこにもないくらいに整っていて、けれどもそんなものが見たかった訳じゃない。
もう、彼女は私には笑わない。
もう、大好きだった笑顔を見せてはくれない。
蘇るのは、他愛もない光景だ。ヴィヴィオが笑っていて、私が少し甘えた声を出す。それに彼女はため息を
吐きながらそっと微笑んでくれるのだ。フェイトちゃんはしょうがないなぁ、と。
――――でも。
もう、そんな事すら叶わない。
「ねぇ、みんな心配してるんだよ……ヴィヴィオだって、泣いちゃう。だから――――」
叶わないと分かってしまって、寂しさよりも悲しさよりもただ怖かったのだ。
起きて。そう、何度も何度も声をかけ続けた。何度も肩を揺すり続けた。彼女の服や髪が乱れて、同じよう
に私の息も乱れていて。けれど止める事なんて出来なくて。
「フェイトママ……止めて……苦しそうだよ」
ヴィヴィオが私の手を摘むまで、私は彼女の身体を揺すり続けていた。
休ませてあげよう、とヴィヴィオが私にしがみ付いている。今まで頑張ったんだから、休ませてあげようと
泣いている。
その、ヴィヴィオの涙を一番に拭うはずの彼女の手はベッドから垂れ下がったまま。私が出来たのは、その
手を元に戻し代わりにヴィヴィオの涙を拭うことだけ。
どれくらい経った後だろう。ヴィヴィオが退室して私は彼女と二人っきりになった。退室を促されるまで私
は彼女の傍にいた。
最後のお別れだ。
私はゆっくりと、その唇に自分の唇を重ねていく。冷たい唇に、いつもの暖かさを必死に思い出しながら。
「……なのは、私……なのはがいないと何もできないよ……」
もう、愛しいその人は名前を返してはくれなかった。
「――――ねぇ、ヴィヴィオ。フェイトママなんで泣いてるの?」
「んー、何か嫌な夢見たんだって」
「ふーん」
「えっぐ、ひっく……なの、はぁ……っ、なのはぁぁぁぁぁぁ――――!!!!」
* * *
やっぱり、二人を離れ離れになんか出来ないよ。
>>728 よかった、オチがないと鬱になるとこだったぜ・・・
なのはさんはお願いだから長生きしてほしい
フェイトさん以下、悲しみのあまり廃人になりそうな面々が多すぎる
オチがなかったらこらああああって叫んでたw
やっぱこの二人には永遠にイチャイチャしてもらわないとね
>>728 GJ!良いもの見せてもらったよ
オチがなければ俺も叫んでいたかもしれんw
この後フェイトさんはじっくりなのはさんに慰めてもらうといい
>>728 夢落ちでよかったw
フェイトさんは今日一日なのはさんになきついてればいいと思うよ
フェイトのなのは依存症がひどいという事を再確認した。
っていうかなのはの事だったら何にでも全力全開(お馬鹿さん)だなぁwww
なのはさんが連絡もなしに数週間行方知れずになったら拒食症の引きこもりになりそうだなww
ドS王子なフェイトさんにドキドキしちゃうなのはさんか
いきなりですが投下します。
アイナさんとなのはの組み合わせ、未完です。
「おかえりなさい。お疲れ様です、なのはさん」
「ただいま帰りましたぁ。いつもすみません、アイナさん」
「いえ、これが私のお仕事ですから。ヴィヴィオちゃんは今日、明日居ませんし、少しのんびりですね」
「はじめての泊まり掛けですから、少し心配ですけど……」
「はじめはみんなそうですよ。シスターシャッハもいらっしゃいますからなのはさんが心配されるような事はありませんよ」
「にゃはは……心配症なんでしょうかね〜」
「子を持つ親なら当たり前ですよ」
「ふふっ、ありがとうございますアイナさん」
私の若い雇い主はそっかぁ〜と照れた様に笑う。
仕事中の彼女が見せないほっこりとした笑顔を見ると可愛らしい人だな、と心から思う。
戦技教導官という厳めしい仕事をしているとはとても思えない。
若いのにとても忙しくしている彼女は家事が出来ない訳ではない。
時間がない、それに尽きるのだ。
愛らしく、一生懸命な彼女の力になれる事は私にとっても喜ばしい。
雇用関係も良好と言えるだろう。
故に彼女の悩みはひとつに収斂される。
愛しい人…フェイト・テスタロッサ・ハラオウンと会えない事。
はじめは何気無い一言だった。
続き激しくキボンヌ
「フェイトさんも中々帰れませんし、寂しくないですか?」
「寂しいですけど、解っている事ですから」
「私がお慰め出来れば良いのですが」
「え……?あのっ、そのっ……」
顔を赤く染めた彼女は可愛いくて。
だからだろうか、気が付けば私は彼女を抱きすくめていた。
若い女性、それなりに鬱積したものもあったのか。
それとも雇用関係にありながらいつも気を遣っている延長なのか。
そのまま小さくなってじっとしている。
「ま、マッサージのひとつだと思ってください」
「ああああのっ、あっ……ふぁぁ……」
魔導師としては超一流だろうが、こういう事には知識があまりないのだろうか。
均整が取れた豊かな胸をやわやわと解す様に揉むと甘い声をあげている。
えっと、ここまでです。
続きは皆さんの心の中に。
スレ汚し失礼しました。
こ、ここで切れるとは…焦らしプレイか?ドSですね…。
GJです。出来れば続いて欲しいです。
背後に金色の光がある気がするのに、振り向いても誰もいない。
ただそんな気がするだけ、おかしいね。
でもその光を感じると心がすごく安らぐの
私もピンクの光に包まれると微笑んでるプレシア母さんに会えるの
マッサージの内容を詳しく書いた続きまだー?
金色の死神に見つかって
「なに、してるのかな?」
「フェ、フェイトちゃん………」
「あ、えと、マッサージをですね………えっと、」
こんな展開まだですかー?
いや寧ろ家にママ二人がいなくて寂しがるヴィヴィオがアイナさんに(性的な意味で)慰めて貰うとか。
何だか続きを求める声があるみたいなので考えてみますね。
今日はちょっと無理かもですけど。
軽い気持ちでさらっと携帯から書き込んだだけだったのでちょっと戸惑いが(苦笑
期待してる!
アイナさんに責められるなのはさんかわいいいい!!!
アイナさんがメインになってるの少ないから俺もwktkして待ってる
>>743 フェイトさんそれ向こうの世界に逝っちゃってるw
ところで突然で申し訳ないんですが、『小学生フェイなの』はこちらでいいんでしょうか?
一応もう出来上がってはいるんですが、なんか微妙で・・・
内容次第かと
小学時代でも中学時代でも未来のお話でもどんとこいですよ
なのはシリーズ関係の百合なら何歳だろうがここでおk
ってことで待ってるよ
間違えたw>>753の絵師のサイトってわかる人
いたら教えてください〜。
新学期からクラスに転校して来たフェイト・テスタロッサくん(♂)。
学校にも慣れ、順調な新生活を送っていたフェイトくんだったが、
ある日の放課後、クラスメイトの高町なのはさんから呼び出しを受ける。
「フェイトくん、本当は女の子なんでしょう? どうして、嘘をついているのかな?」
男装をしていることがばれてしまったフェイトくん(さん)。
そんなフェイトくん(さん)に。なのはさんは「黙っていて欲しかったら私と付き合って」と告げる。
その日からフェイトくん(さん)となのはさんの奇妙な恋愛関係が始まった・・・。
こんな番宣をTVで見る夢を見ました・・・。
>>753 知ってるけど百合的にアウトな絵師なので駄目です
>>756 お前って奴は……
早く二度寝して夢の続きを見る作業に戻りなさい
おっと、見た夢を細かくここに書き込むのも忘れちゃダメだぞ
>>753 そういうことを教えてくれるスレあるから
そこに行くことをオススメするよ
>>756 なんかスキージャンプが始まりそうだw
そこで一つ
フ
ェ
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さ
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学
ラ
ン
み
た
い
よ
ウフフ
762 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/18(金) 20:29:33 ID:2DAL55JT
はぁ………なんだかなぁ…………
おまいら神無月の巫女見ろ
なのはの百合がいいんだよおれは
何で…どうして…こんなことするの……
私の「好き」は…こういう好き…
なのはの身体に触れて
なのはの瞳に映って
なのはの唇を吸って
なのはの甘い声を聴いて……
――なのはと奏でる、二人だけの永遠の夜
――なのはと触れ合う…永遠の夜
ずっとずっと望んでいた……
なのはと求め合う……永遠の夜……
省略
だって、フェイトちゃんと一緒にいたい…
ひとりぼっちにさせたくない
神様に逆らったっていいっ!転生なんてしなくてもいいっ!
二枚貝みたいに、いつも二人一緒にいたいよ……
………ふぅ、イイ妄想をした。なのは可愛いよなのは
ヅキミコのKOTOKOソングとなのフェの親和性は異常
確かに
な、なのふぇいがうまれかわってふたごにあわわわあっわわわ
アフン(昇天)
同人の方は後で総集編にして欲しい…
ちょっと聞きたい
もしノーマルな将を百合方向に振り向かせるならどういう手を使う?
叫ぶとかダイレクトアタックとか、もしくはいきなり接触とか
>>765 そんな神動画を作ってくれた方がいたなw
あれを一日一回みてにやにやしてるぜv
>>767 >ちょっと聞きたい
>もしノーマルな将を百合方向に振り向かせるならどういう手を使う?
>叫ぶとかダイレクトアタックとか、もしくはいきなり接触とか
あの人は戦えばイチコロだよ
「タイマン張ったらダチ
このスレでティンコとったエリキャロが投下されるという夢をマジで見た。
…いや、マジで。
エリオ→エリ子か…
なんか元黄薔薇さまみたいだな
撃たれて惚れるのがなのはさんなら…
殴られて惚れる将があってもいいと思うんだ!
しかも何時の間にやら立場逆転とか
しかしティアナはなのはさんに身も心もべたぼれさ
>>767 将はそういうのに鈍感そうだよな。
TVドラマみたいなベタベタなシチュエーションじゃないと気付かなそうだな・・・。
>>771 エリオの中の人は、マリみてが好きでこの業界に・・・とかいう噂を聞いた気がするw。
>>773 これはいいな、これを着てった日にはフェイトさんが目立ちまくって
なのはさんが不機嫌になりそうだ
>>777 焼き餅妬いてなんか悔しくてなのはさんも着てみてやっぱり似合わないorz
でフェイトさんがご機嫌とるのが大変な話を受信したw
>778
天然フェイト王子なら「男子制服でもなのはは可愛いね」とか言ってそうなイメージが。
無論素で。
で、あわあわしながらも喜ぶなのは姫と。
高速で保存
嫉妬するなのはさんをそっと抱きしめるのが王子フェイト
アイナさん×なのは(
>>737>>739)の続きです。
拙いですけど、投下しますね。
以下2レス使用します。
感じている事に恥じ入るかの様な初な反応をする彼女。
可愛いと心から思う。
思わず顔を寄せてキスをしようとする、と。
「あぁ…キスは、だめ、です……」
こんなにも快楽に弱そうなのに、キスは拒む。
その貞淑な心と淫らな身体とのギャップが私の心に火を点ける。
「大丈夫です。キスではありませんよ」
「え、あの、んん〜〜〜!?」
愛らしい唇を奪うと舌を射し込んで舌を吸い、口内に舌を這わせる。
たっぷり溜まった唾液を流し込んでから唇を離す。
銀糸が私と彼女の唇を繋ぎ、そして切れると彼女の唇に落ちる。
こくっと控え目な音を立てて唾液を飲み込んだ彼女に微笑んでから私は告げる。
「口内マッサージ、ですよ。いかがですか?」
「んぁぁ……そん、な事を言われても……」
心は性的な行為を拒みながら、身体は確実に求め始めている。
金髪の美しい執務官の罪深さに身が震える。。
こんな可愛らしい人をひとり置いていくからいけないのだ。
そう結論付けると身悶える彼女のスカートに手を入れてショーツの上からスリットを撫でる。
……驚いた。
彼女はすでに濡れ始めている。
「濡れて、いますね。なのはさん」
「あぁ…アイナさん、言わない、でぇ……」
嫌々をするように首を振る。
「よほどご無沙汰のご様子、それとも優しい執務官では満足出来ませんか?」
これはどちらに転んでもいい賭け、だ。
ここで終わるならそれはそれで構わない。
雇用関係その他諸々、これまで通りに戻せるチャンスだろう。
求めてくる様なら……それも仕方ない。
こんなに可愛い女性を抱く、なんて事は考えた事も無かったけれど刺激的で何より本人の為にもなる。
「い、意地悪なんですね、アイナさんは……」
「そうでしょうか?ふふ、これはアドバイスですけどフェイトさんにはもっと求めた方が宜しいのではないですか?」
「え……?」
「激しくしてもらいたいのでしょう?でもフェイトさんはあなたを気遣って出来ない、違いますか?」
「……」
「本当の夫婦なら、夫は妻を激しく求めて、妻は夫の獣性を存分に引き出してあげるものですよ」
「えとっ…はい…」
「フェイトさんはサディスティックな部分を理性で抑えています。なのはさんはマゾっぽい部分を抑えてる」
「そんな、そんな事は……」
「間男…じゃないですね、間女にこうされて濡れるなんて、被虐の趣味があるとしか思えませんよ」
そう言って、ショーツ越しにスリットを擦り上げる。
そのまま、指を押し付けて往復…反論も出来ずに彼女は反応を返してくる。
「あっ……ひゃぁっ…んんぅ…あぁん……」
「そのまま、イって下さい…まだ欲求が残っているなら、その分はフェイトさんに」
「んんっ…やぁん……あっ…んん〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
雰囲気だけでも昂ぶるのだろうか、最後にクリの部分を強く擦ると彼女はそれだけで達した様だ。
多分、これだけでは解消されまいが…後は夫の仕事だろう。
「それでは、なのはさん。私も時間ですから、帰らせていただきますね」
「ふぁぁ……は…い……」
余韻に浸る彼女に告げると私は高町宅を出た。
私には私の家族と生活がある。
彼女との行為は成る程楽しかったが、更に踏み込む気はなかった。
きっと私もあの不器用で優しい親子3人が気に入ってるのだろう。
明日には戻る予定の金髪の執務官がどういう反応をするだろうか。
そう思いながら、帰宅の途についた。
おまけ。
「ふふ、なのはすごく乱れてる……強くする方が、感じるんだ」
「だって、フェイトちゃんだから…こんなに感じて…」
「変態さんのなのははもう、私から離れられないね…つまみ食いは駄目だよ?」
「え?あ、あのフェイトちゃん?」
「ごめん、ごめん、マッサージだったね…別に怒ってはないよ。わたしが悪いんだし」
「あ、でも、こっちこそごめんなさい」
「いいよ、それに…大事なヒントを教えてもらったしね」
「え?ああっ!?あぁん!!」
……取りあえずはうまく行ったみたいです。
でも、場所と時間は弁えて欲しいというか…ヴィヴィオちゃんもここに居るのですが。
「アイナさん、気にしたら駄目です。ママたちいつもこうですから」
終わっときます。
ご期待に添えたかわかりませんけど、私程度だとこんなものです。
スレ汚し失礼致しました。
>>783 >スレ汚し ?お前は馬鹿か?
今すぐSフェイトとMなのはの続きを書くんだ
>783
ヴィヴィオ空気読みすぎw
GJです!
>783
GJ!
マッサージだったからセーフですよね
これからはフェイトさんとの生活が激しくなりそうですねw
そしてフェイトさんがアイナさんに襲い掛かって…
年の功で撃退されるオチですね。
>>783 新しい可能性を見せてもらった!GJ!!
最近なのは受けもいけるな。自分は断然攻め派だったのにw
>>783 ヘタレ狼なフェイトが好きなオレには、相当ドツボです。GJ!!
続きがとっても気になる件。
>>783 これはいい間女、GJ!!
なんかヴィヴィオの反応がフェイトスレっぽくてワロタw
791 :
すいもう:2008/04/19(土) 16:48:26 ID:7+CWBNjF
初めまして〜♪ えっと、自分、ss書いているのですけど投稿しても良いでしょうか?
792 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/19(土) 16:48:52 ID:o6ssPEhc
レズばばあが登場するならいいですよ
793 :
すいもう:2008/04/19(土) 16:53:10 ID:7+CWBNjF
えっと、とりあえずご了承して貰ったようなのでUPします〜♪ CPはフェイト×なのはの18禁です。
君さえいれば・前編
──パシンッ!
暗くなったリビングで乾いた音が響くのを私は他人事のように聞いていた。が、次の瞬間に頬を襲う痛みによって初めてその音が自分に向けられたものだと知った。
「……なの、は?」
私はジンジンと痛みを発し続ける頬を手で押さえながら目の前にいる最愛の人を呼ぶ。
「…………」
なのはは無言のまま私を睨む。肌蹴た制服の胸元を手で押さえつけ、深い蒼穹の瞳を涙で濡らしながら。そして彼女はゆっくりと口を開いた。
「どうして、こんなことをしたの?」
声に明らかな怒りを孕みながら彼女は私を責めるような口調で続ける。
「……なのははフェイトちゃんを愛しているよ。だから、フェイトちゃんもなのはのことを愛してくれていると思っていたけど、それは違っていたんだね。……フェイトちゃんはなのはのことを愛してくれていなかったんだね」
「違うよ、私もなのはのことを愛して──」
「じゃあ! どうしてこんなことをしたの!? どうして止めてくれなかったの!? どうして……なのはを……無理やり抱いたの? 教えて……フェイトちゃん……っ!」
そう言ってなのはは泣き崩れた。私はその様子を呆然と見続けながら今日を振り返っていた。
☆
こんにちは、フェイト・T・ハラオウンです。
今私はなのはと手を繋ぎながら私の家へと向かっています。それは私の家でその……なのはと……あ、愛し合うためです。
で、でも、それだけしかないわけじゃないです! もちろん、一緒にお話したり、お風呂に入ったり、お夕飯を食べたりもします! だからいつも通りです。
……でも、今日はいつもとは逆でその、わ、私がなのはを愛してあげるんです。……なのはが「一晩好きにして良い」って言ってくれたから。だから、今日はなのはをいっぱい愛してあげようと思うんです。いつも私がなのはに愛してもらっているのと同じくらいに。
私はそんな思いを抱きながらなのはと一緒に家へと向かいます。……掌から伝わってくるなのはの温もりを感じながら。そして──
「ただいま〜」
「お邪魔します♪」
私たちは一緒に玄関をくぐりました。が、リビングからは「お帰り」という言葉が返ってきません。なぜかと言うと今この家には私となのは以外誰もいないからです。そして今更ながらにそのことを再確認すると私の胸は自然と高鳴りました。そしてそれは──
「……にゃはは、なんか緊張するね……フェイトちゃんのお家にお泊りするの……もう慣れているはずなのに」
なのはも同じでした。彼女はほんのりと頬を赤く染めて私を見つめました。そんななのはを見て私は──
「……そうだね、なのはと二人っきりなのはもう慣れているはずなのに……私の胸、すごくドキドキしている」
それから私はなのはを抱きめました。そして──
「聞こえる? 私の胸……すごくドキドキしているの」
「……うん、フェイトちゃんの心臓がすごくドキドキしているのがわかるよ」
そう言ってなのはは私を見上げました。私は「……なのは」彼女を見つめ返しました。それから私たちはどちからでもなく顔を近づけていき、そのまま唇を重ねました。互いを想う気持ちを唇に乗せて。いつまでも交わし続けるのでした……。
つづく
とりあえず前編だけUPさせていただきました〜♪ では、また。
釣りかこれ
>>793 _、_
.(;^ω^)\
| \ / \√|
( ヽ√| ` ̄
ノ>ノ  ̄
レレ ((
たぶん、釣りじゃない。ていうかこの人、サイトあるから。
名前と文体とあなたのテンションからそう判断した。(違っていたらすいません)
とりあえず、sageを覚えるんだ。後は改行だ。そうすれば完璧だ。
続きを楽しみにしてます。
ageでいきなりすごいテンションで俺も投下されるまで釣りかと思ったw
GJです、すいもうさん。
続きがんばってください。
あと、サイトで連載中のパラレルの方も佳境ですねぇ〜
がんばってください。
こっそり応援してます。
799 :
すいもう:2008/04/19(土) 18:15:25 ID:7+CWBNjF
796さんとMSPUQPiv改めKさん、ご紹介どうもです♪
796さん いえいえ違っていませんから大丈夫です。
文体でわかってもらえてすごく嬉しいです♪
それとご指摘ありがとうございます。
確かに読みづらいですね。次から気をつけますね♪
応援ありがとうございます〜♪
MSPUQPiv改めKさん ありがとうございます♪
正直「Foll」の二十話は辛いので僕的に書きたくはないんですけどね。
でも、応援していただけると思うとすごく嬉しいです。
はい、変わらぬ応援お願いします。
「君さえいれば」の続きは明日中編全部UPしますね〜♪
では、1スレ失礼しました〜♪
sageてくれ
>>796を読んでようやく意味がわかった
素なのかこれ……すごいな
背中がむずむずする
半年ROMれ
しかし荒れそうだなぁ
・メル欄にsage
・雑談時にはコテ外し
・投下前にCP、内容、何レス使うかの注意書き
以上独り言。
すいもうさん応援してますよ
俺も背中がむずむずする
これはもっと百合が欲しいを体が訴えてるんだろう
>>805 甘くし損なったギンフェイとかご入り用ですか?
本人は真面目なんだし、sageも教えてあげればいいだけじゃん
遠まわしに批判したり嫌味を言う必要はないよ
このスレは少し変な雰囲気になると毎回荒らしが便乗して暴れ出すし
>>806 くれくれ!
これからバイトだから見るのは遅くなるだろうけどそれを希望に頑張ってくる
ok、前述の通りギンフェイで、3レス使用。
4月とは移り変わりの季節である。
私も例外ではなく、この4月から、半年過ごした六課の宿舎を出てクラナガンの住宅区域で暮らしている。
当面の職場である海上隔離施設に近いこの地区に、丁度良くフェイトさんが部屋を持っていたので、居候させてもらっているのだ。
なんで、そんなに都合良くフェイトさんが、部屋を持っていたのか、少し気になって聞いてみたけど、”六課の時のお礼ってことで”とややずれた答えが返って来るのみ。
”お礼”というのは多分、六課で二人っきりになれる場所として、私の部屋を使っていたことに対してなのだろう。
最終的には自室同然に私の部屋を使っていたから、立場は今と丁度真逆。
最初のうちはちゃんと元々の自室で寝ていたのだけれど、そのうちに寝泊まりも私の部屋でするようになり、フェイトさんの私物も増えてきて、実質的には共用部屋。
そして気付けば、部屋のプレートに”フェイト・T・ハラオウン”が加わっていて、名実共に。
このプレートを付け加えた犯人は未だよく分かってないけど、まあ今更である。
今問題なのは、私に背を向けて、大量のモニタと睨めっこしているフェイトさんに、声を掛けるべきか否かと言うこと。
無視するのは不味いと思うのだけれど、鬼気迫る勢いでキーを叩く姿は、なかなか声が掛けづらい。
それに、あのフェイトさんが仕事を持ち帰るのだから、かなり切羽詰まっているのだろう。邪魔をしては悪いかもしれない。
だけど……と、延々と思考をループさせること既に数分。結論は出ない。
このまま、フェイトさんのタイピングを鑑賞するのも悪くないかな、と言う気もしてくる。いわゆる現実逃避というもの。
戦闘スタイルがスピード型のせいなのか、早くて正確で、思わず見とれてしまう。
キーボードの上を、フェイトさんの白くて細い指が走り、それと同時にモニタの表示が刻々と変わる。
微かに覗く横顔は、仕事モードの真剣な顔。初めて会ったときの、私が好きになったフェイトさんと、同じ表情。
見ているだけなのに、胸がドキドキする。ほのかに体が熱くなる。頭がぼーっとする。
これでもし、その瞳に見つめられたら……と、思うのだけれど、多分その機会は当分ない気がする。
「……あれ、ギンガ、帰ってたんだ。おかえり!」
「た、ただいまです、フェイトさん」
私の視線に気付いたのか、フェイトさんが振り返る。
その表情は、私と目があった瞬間に、すっかりとろけてしまい、先ほどの面影はカケラもない。
そして、嬉しそうに私に抱きついて、胸に頬ずりをする。
あのフェイトさんが、こんな表情をするなんて、ほとんどの人は知らないんだろう。
私も付き合い始めてから知って……しばらくショックで立ち直れなかった。
フェイトさんの特別になれたと考えれば、嬉しいことなのだけれど、格好いいフェイトさんも見たいのです。
そんなことを考えていると、いつの間にかフェイトさんの顔が胸元から首筋に移動している。
目立つところにキスマークを残されるとちょっと困るので、引きはがしにかかる。
あからさまに不満げな表情になるけど、フェイトさんは無理強いはしないタイプなので、おとなしく引きはがされる。
「フェイトさん、仕事の方は良いんですか?」
「いざとなれば徹夜するから……だから、ね?」
「徹夜は体に良くないですよ? ほら、手伝いますから」
「でも、そんなの悪いよ」
だけど、なおも諦めていないようで、食い下がってくる。
こういった時の諦めの悪さは、いつも手を焼いている。
頑固という評価を良く耳にするけど、まさしくその通り。
だけど、私も負けていられない。
フェイトさんに倒れられでもしたら、仕事にならないだろうし、それに格好いいフェイトさんを見るチャンス。これを逃す手はない。
宥めながら、私に手伝わせるように誘導していく。
「無茶されるよりは、ずっとマシです。少しは心配する方の身もなってください」
「うぅ……分かったよ……じゃあ、これと、ここからここまでと……」
少しキツイことを言ってしまったけど、ミッションコンプリート。
フェイトさんは、渋々といった表情で分担を指示する。
「……えっと、これ、いつまでにやるんですか?」
「明日の昼までだけど」
「えっ……こ、この量をですか!?」
「うん。三人がかりなら、何とかなると思ったんだけど、二人とも急に仕事が入っちゃって」
割り振られた分量を見て、見間違いかと思い。
締め切りを聞いて、愕然とし。
フェイトさんの分担を知って、頭が真っ白になった。
今日中にはとてもじゃないけど終わりそうにない分量が割り当てられたと思ったのに、フェイトさんが自分でやる分はその倍以上。
これを、徹夜すれば何とかなる、と言い切れるフェイトさんは、一体何者だろうか。
ちょっと、フェイトさんのことが遠く感じてしまった。
自分で言い出した手前、泣き言を言うわけにはいかないけれど、終わりが全然見えないのが、とても辛い。
仕事モードのフェイトさんを燃料に頑張ろうと思ったけど、逆に手が止まってしまう。
その真剣な横顔には、何か魔力的なものが宿っているに違いない。
ひとたび見てしまえば、即座に私の体を見えないバインドが縛り、視線をフェイトさんに釘付けにしてしまう。
終わりの見えない仕事の山よりも、よっぽど強敵だった。
そうやって、勝ち目の薄い戦いを繰り広げていると、不意にフェイトさんが口を開く。
「こうしてると、ギンガが補佐官みたいだね」
「そ、そうですか?」
「ちょっと考えたこと有るんだ、ギンガを補佐官に誘ってみようかって。でも、シャーリーとの付き合いも長いし、ティアナのこともあったし」
「……」
羨ましくないと言えば、嘘になる。
妬ましくないと言えば、嘘になる。
フェイトさんと一緒に働ける二人が、羨ましくて妬ましい。
プライベートを共に過ごせる今の私が、二人よりもフェイトさんに近くにいるとは分かっている。
だけど、頭で分かっていても、どうにもならないことはある。
こんな些細なことに嫉妬する私を、フェイトさんはどう思うのだろうか。
可愛いと言ってくれるかもしれないけど、だけど……と、考えると、選択肢は胸の内に仕舞い込む以外には無い。
一つ屋根の下で暮らしていて、愛されている実感もある。十分じゃないか、と。
「ギンガも他にやりたいことが有るんじゃないかって思って」
「フェイトさん……」
いつだってフェイトさんは私のことを考えてくれる。
だけど、今回はそれが胸に突き刺さる。
他にやりたいことなんて何もない。
ただ、フェイトさんのそばに居られるなら、それで良い。
他にやりたいことが無かった訳じゃない。
捜査官を志したのは、フェイトさんに近づくためと、母さんを奪った戦闘機人事件を追うため。
だけど、戦闘機人事件はフェイトさん達機動六課が解決してしまった。
……私の知らないところで。
だから、もう、フェイトさんのそばに居られたら、それで良い。
それ以外に望むことなんて何もない。
きっと、たった一言で良いのだろう。
たった一言、”フェイトさんの副官になりたかったんです”と言ってしまえば。
そうすれば、きっとフェイトさんは、三人目だろうがお構いなしに、私を補佐官にしてしまうんだろう。
フェイトさんの優しさに付け込めば。
フェイトさんの期待を裏切れば。
「それに、ギンガを補佐官にしたら、私執務官クビになっちゃう気がするんだよ」
「えっ、どうしてです……へ?」
そう言いながら、フェイトさんは私の後ろに回り、胸を鷲づかみする。
あまりに突然のことで、一瞬思考が止まる。
「フェ、フェイトさ……ひあっ」
抗議の声を上げようとしたけど、耳たぶを軽く噛まれて力が抜けてしまう。
「だって、職場にギンガがいたら、仕事にならないよ。今だって、もう限界で」
「限界って、んんっ、まだ30分も経って……ふあっ」
真剣な話と思いきや、恋人を補佐官にしたらセクハラに忙しくて仕事まで手が回らない、と来ましたかこの色ボケ執務官さんは。
色々悩んだ私がバカみたいですね、もう知りませんよ?
「仕事の方は、私が徹夜すれば良いだけのことだから、今はイイことしよ?」
「間に合わなくても、あんっ、知りませんよっ」
甘いギンフェイって感じのリク受けて書いたけど、思ったより甘くならなくて没に。
勿体ないので再利用。
(´ー`)。。(すいもうのアンチと予想)
やはりギンフェイはいい
これをボツにするなんてとんでもない!
乙女チックなギンガさんがたまらなく好きです
なのフェイジャスティスの俺にとってギンフェイは外道だったんだが
これにはやられちまったぜorz
いや普通にすきなんだけどねギンフェイも。
ただこのときなのはが一人でいると思うとなんか悲しくなるw
一人?ちゃんと大事な娘がいるじゃないか
ギンフェイGJ!
いや〜本当にもうね。ニヤけてしまいますよねw
なのはさんはモテモテだからなぁ
狙ってる人は多いですよ
>>816 きっとアレだその時なのはさんは
スバルとティアナをペットにして遊んでる事だろうよ
>>819 すごく明確に想像できてしまった
今日は早く寝て夢をみれるようがんばるかw
>>258でsts2話を見て思いついた人です。
ようやく発掘しましたので、投下します。
フェイト×なのはでなのは視点で話は進みます。
前にも書きましたが、無駄に長いです。
2話と3話までの時間軸です。
次のレスから8レス消費予定です。
823 :
1/8:2008/04/20(日) 00:53:55 ID:/oJDJroj
機動六課が正式に立ち上がるまで、あと少し。
今日はわたしが隊長を務めるスターズ隊の隊員候補を招いてフェイトちゃんとはやてちゃんが面談。
同時に行われた陸戦Bランク試験は危険行為と報告不良の為、不合格。
こういう部分はしっかりしてもらわないと、六課に限らず管理局の魔導士としては危険だから仕方ないかな。
でも、技術もハートもあったから再試験にはしっかり合格するだろうし、あの様子だと六課にも来てくれそう。
隊舎も完成して内装もほぼ終わっているらしいし、はやてちゃんのそしてわたし達の夢の舞台がもうじき始まると思うとワクワクしてくる。
……と、言っても今のわたしは本局武装隊・航空戦技教導隊に所属しているわけでこれから隊に戻らなきゃ、なんだけど。
ミッドの中央ポートまでフェイトちゃんが送ってくれるという事で一緒に移動しているところ…。
「なのは、身体は大丈夫?」
心底心配そうにフェイトちゃんが聞いてくる。
「大丈夫、大丈夫。わたしの頑丈さ、知ってるでしょう?」
「知ってるけど…心配はするよ。友達だもん」
少し、胸がチクリとする。
8年前の事故、忘れようとしても忘れられるものじゃ、ない。
フェイトちゃんやユーノ君、ヴィータちゃんはそれこそ付きっ切りで看病や世話をしてくれた。
だから、心配なんてさせたくない。
させたくないいけど心配されてしまう私……。
ううん、違う。わたしの胸が痛いのはそれじゃない。
あぁ…でも、それを言葉に変えられない、変えたくない。
そうしてしまう事が、言葉にしてしまう事が現実になってしまいそうな気がして。
「なのは、乗って」
「………ふぇ?あ、うん」
「ぼぉっとしてるけど、本当に大丈夫?疲れてない?」
「あ、ちょっとこれから隊でする仕事の事を考えてただけだから…ゴメンね、心配掛けて」
「あ、ううん。なのはが大丈夫ならそれでいいよ」
フェイトちゃんはいつもそうやって優しく微笑んでくれる。
こんなに大事にされているのに、わたしってば何をしているのだろう…
えとっ、何か話題は……ああ、そうだ。
ライトニングの新人も今日顔合わせでシグナムさんが迎えに行くって言ってた。
「そういえば、あのふたりが本当に入ってくるんだよね?」
「正直、あまり感心はしないんだけど…それに今日は初顔合わせなのに、私はその場に居られないし」
「ふふ…本当に可愛がってるというか、お母さんみたいだねぇ」
「なのは…!!もう。でも母さんやクロノにも良く言われるかも」
「フェイトちゃん、優しいから。ふたりとも素直な良い子だし、きっとうまくやっていけるよ」
「そうだね、機動六課は新人を除けば、知った仲ばかりだからそういう意味では安心かな?」
「任務はレリック絡みで、AMF装備のガジェットと戦わないといけないけど、そこはわたしがどんな状況でも対応できる様にしっかり教えるよ」
「うん、六課は戦技教導官も優秀だから安心だ」
「真面目に言ってるんだから、茶化さないの〜〜!!」
「本当の事だよ。前にミッドの地上放送局で言った話、実際に聞いてる評判なんだから」
「人の評判なんて当てにならないと思うけどなぁ。それに戦技教導官の中では若輩者だし」
「それでも、なのはは優秀だよ」
「う、あ…もう!そういうの、何か、照れるから・・・恥かしいよ」
「ふふ、あっ!喋ってる間に着いたよ」
「あ、ゴメンね。ありがとう」
「ううん、いいよ。なのは、お仕事頑張って」
「フェイトちゃんもね」
824 :
2/8:2008/04/20(日) 00:55:02 ID:/oJDJroj
ミッド首都・クラナガンにある時空管理局の中央転送ポート、ここから現在の職場である本局へ移動が出来る。
フェイトちゃんと別れてから、まっすぐに受付に向かってIDカードを見せる。
確認後すぐに本局行きの転送ポートに乗せてもらえた。
本局に入るとB3区画…武装隊の区画へまっすぐ向かう。
何故って、航空戦技教導隊のオフィスもここにあるから。
機動六課設立の状況説明と引継ぎ業務を済ませると案外早く仕事が終わっちゃった。
もう教導の予定もないし、次は新しい部隊での仕事を始める事になるかな。
オフィスを出てから、少し伸びをする。
少し早いけど、本局内にある寮に戻ろうかな。
六課に入れば向こうの隊舎内にある宿舎に寝泊りするから、ここに泊まるのも後少しになっちゃうし。
6年前に戦技教導隊入りをしてからずっと使っていた部屋だから、それなりに愛着もある部屋。
1年間は空けちゃうわけだし、ちゃんと片付けもしておかないとね。
そう考えながら、ふと、足を止める。
部屋にこんなに早く戻るのは久しぶりだし、少しお茶でもしていこうかな。
荷物はミッド沿岸部の六課隊舎に送ってあるし、片付けだけならすぐに終わらせられるしね。
私は手近な喫茶店を見つけて中に入った。
紅茶を頼むと窓際に座って外を眺める。
外…と言っても、往来を管理局の制服を着た人が歩き回っているだけなんだけど。
そうすると思考は別の方向を向き始める。
ふと、フェイトちゃんの言葉が思い出される。
<なのは、身体は大丈夫?>
いつも言葉で、行動で示してくれる。私が大事だって、言ってくれる。
でも、それは…??
<心配はするよ>
ドキン、と胸がひとつ鼓動を打つ。
あぁ、その先はどうか…いわ…ないで…
このもやもやとした感情…自分でも解ってる。
わたしはフェイトちゃんに対して特別な感情を持って、る。
ずっと親友だと思っていた。
1番の友達だと、思っていた。
仲が良くて、名コンビだと言われるのが本当に嬉しかった。
フェイトちゃんの笑顔を見る事が何より嬉しくて、悲しい顔を見るのは何より辛かった。
怒ったり、喧嘩をしてもすぐにお互いの気持ちを考えて、すぐに仲直り出来た。
それは今でも変わらない。
いつからだろう、こんな感情が生まれたのは…それとも初めから?
苦しい…胸に手を当てて、膨れ上がる感情を抑える様に押し付ける。
でも、そんな事で収まるはずもなく…ふと、車内で嗅いだフェイトちゃんの匂いを思い出した。
ドクン!
あぁ、また、だ。
求める気持ちが生み出す感覚、体の奥から湧き出てくる感覚。
切なくてもどかしい。
きっとそこにフェイトちゃんが居れば、治められるはず…
こんなわたしをフェイトちゃんにだけは見られたくないから。
我慢、出来る、はず。
でも、今ここにフェイトちゃんは居ない。
居ない事を意識して、それで余計にフェイトちゃんを思い出す。
鼓動が激しくなる。
顔が赤くなっているのが自分でも判る。
825 :
3/8:2008/04/20(日) 00:56:27 ID:/oJDJroj
「……さま?、大丈夫ですか?お客様?」
「えっ?わわっ!」
話しかけられてるのにも気づかずに想いに耽っていたみたい。
確かに顔を赤くして胸を抑えていたら、体調不良にしか見えないよね。
「あ、ごめんなさい。何でもありませんから…大丈夫」
「そうですか?それなら…」
店員さんは少し心配そうに離れていった。
倒れたりしたら、医務局に連絡を、とか考えてるんだろうな。
でも、おかげで想像の世界から逃れる事は出来たから良しとするかな。
目の前にある紅茶に口をつけると、すでにヌルくなっていた。
あう、勿体無いことしちゃった。
本局内の居住区。
管理局の本局には本当に色々な施設があって、人工の施設とは未だに信じられない気持ちがある。
ひとつの街がそのまま時空の海に浮いてる感じだから、わたしの生まれた世界では考えられない。
だって、衛星軌道上に出るのだけでも一生懸命、命懸けにならないといけないんだから。
で、居住区も何と言うか普通に住宅街。
わたしの場合は管理局武装隊の寮だから、ワンルームなわけだけど。
それでもお飾りとは言え、階級があるので部屋は広い。
寮に入って、入り口で郵便物なんかの確認をする。
以前はアースラ経由でアリサちゃんやすずかちゃんのビデオメールなんかも届いたりしてた。
最近はふたりとも忙しいみたいで、それも滅多に来ない。
…と、手紙が一通入っていた。
差出人の名前とかは……無い。
「レイジングハート、お願い」
『Yes、My master』
まさかとは思うけど、一応探査魔法を掛けてみる。
正体不明だと気持ち悪いし・・・・・
『There is no problem』
「ありがとう、レイジングハート」
『Don't mention it』
何だろう…?と思ったけど、部屋で見る事にする。
IDカードで部屋のロックを解除、久しぶりの自室。
本当に落ち着くのはやっぱり海鳴の家だけど、この部屋も自分の空間という感じがして寛げる。
手紙を読む前にいつもの儀式。
机の前に行って、写真立てを手にする。
そこに写るのは当然、フェイトちゃん。
みんなと一緒に旅行に行った時のワンショット。
わたしの方を見て、大好きな笑顔で笑いかけてくれる。
どんなに疲れていても、どんなに過酷な任務から帰っても、この写真を見れば疲れなんて吹き飛んだ。
離れていても一緒にいられる気がした。
826 :
4/8:2008/04/20(日) 00:58:09 ID:/oJDJroj
ううん、これからは同じ職場で一緒に働ける、一緒にいられる。
管理局に入って、研修が済んでからはそういう機会もそんなに無くて。
特にこの4年間はお互いが忙しくて、会う機会もそうは無くて。
逢いたくて、逢えなくて。
触れ合いたくて、触れ合えなくて。
切なくて、寂しくて、それでもフェイトちゃんを感じたくて……
ドクン
あっ、また。
ドクン、ドクン
また、だ…鼓動が激しくなる、胸が、切なく…なる。
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン
心が身体がフェイトちゃんを求め出す。
自然に手が胸に、そして下腹部に伸びる。
いつからこんな事をやり始めたのだろう?
もう何度こんな事を繰り返しているのだろう?
グッと唇を噛んで衝動を抑える。
こんなのは…ダメ、だよ。
こんな事をしてたら、嫌われちゃう。友達ですらいられなくなっちゃう。
もう、しないって。自分で自分に約束したじゃない。
……………もう、大丈夫。
だい、じょう…ぶ。
フローリングの上に落としてしまった写真立てを拾い上げて、フェイトちゃんの笑顔をもう一度見る。
今度は邪まじゃなく、真っ直ぐな心で。
まだちょっとモヤモヤは残っているけど、いつもの気持ちで見る事が出来た。
写真を掲げるように持って、顔の前へ。
軽く、本当に軽く写真の中のフェイトちゃんに口付ける。
これで儀式はおしまい。
丁寧に机の上へ戻すと、先程の手紙を手に取ってみる。
良く考えると、これって不思議。
ミッドの人間、それに留まらず管理局の関係者ならこういう形での伝達はしない。
そもそもわたし達の世界でいうところの手紙という習慣がないからだ。
あまりにも色々な事が便利過ぎて、そういう習慣が廃れてしまったみたい、ってこれはわたしたちの世界でも同じかな。
綺麗に封をされているので、どうやって切ろうかしばし思案する。
まさかここでエクシードモードを起動してストライクフレーム展開するわけにもいかないし。
フェイトちゃんなら、バルディッシュで斬れるのになぁ。
シグナムさんならレヴァンティンで簡単そうだし。
そこまで考えて、机にカッターを入れている事を思い出した。
これを思い出さなかったら、包丁で切ったかも。
自分の発想に苦笑いしながら、カッターで丁寧に封を開ける。
中から出てきたのはやっぱり手紙で、キレイな日本語で文字が綴られていた。
《親愛なるなのはへ》
これってフェイトちゃんの文字だ。
みんな海鳴の学校に通っていた頃、一緒に宿題をしたり試験勉強をした時に見た文字と同じ。
続きを読んでみる。
《日本語…というか、折角覚えた文字も書かないと忘れてしまうって恭也さんや美由希さんに言われたので、こうやって書いてます》
《想いを伝えるのは直接言葉の方が良いかも知れないけど、こういう文(っていうんだよね)という形式も私は好きです》
《突然だから、驚かしちゃったかな?一応、それが目的》
クスリと笑ってるフェイトちゃんを思い浮かべて、つられてわたしも笑ってしまった。
《最近、なのははどうかな?教導隊からの出向は例が無いらしいし、色々大変だって聞いています》
《それに…やっぱり身体の事は心配。本当に大丈夫?》
《困ってる事とかあったら遠慮なく言って欲しい。必ず助けになるから》
827 :
5/8:2008/04/20(日) 00:58:45 ID:/oJDJroj
自分だって執務官として相当…かなり…ううん、口では表現できないくらい本当に忙しいのに。
わたしはこれだけ人に気遣い出来ているだろうか?
そう考えると情けなくなってくる。
《今度の部隊にはエリオとキャロも入る予定。だけど凄く心配なんだ》
《レリック絡み、AMF絡み、危険な事はあっても安全な事は無いから》
《あの子たちが自分で選んだ事だから、反対はしなかったけど…本当にこれで良かったのかな?》
確かに、とわたしは思う。
いくら教えても、いくら強くなっても、戦場に出る以上安全な場所なんてない。
エリオもキャロも優しい子だっていうのは、知ってる。
機械兵器と戦えても、魔導師相手だとどうなるか。
《事件そのものも混沌としている。この4年間追ったにも関らず殆ど手掛かりは得られない》
《機動六課でそればかり追えば、また違う成果も出てくるはずなんだ》
フェイトちゃん…フェイト・T・ハラオウン執務官は相当に優秀だと思う。
7年間で20件を越す事件を解決しているのは実力以外の何物でもないし、これはわたしが贔屓目を抜いても同じ。
問題はそのフェイトちゃんが調べているにも関らず、手掛かりが無い事。
わたしも教導隊の仕事をする合間に捜査任務をしたりもするけど、そちらにも掛からない。
陸の切り札とされるはやてちゃんも同じ。
そう、本当に一筋縄ではいかない相手なんだ。
《レリックがどんなロストロギアなのかも良く分からないし、分るのはエネルギー結晶体だという事だけ》
《ジュエルシードにも似てるけど暴走の理屈も良く分かってないし》
《だから考えうる最高の仲間が揃ったのは頼もしいし、嬉しいよね》
そう、だから戦える。
リミッターなんて付けないと駄目だけど、わたしたちにはそれを補えるだけの経験がある、はず。
わたしとフェイトちゃんとはやてちゃん、そして守護騎士のみんな。
新しく入る私が教えていく期待の持てる新人達。
《でも、私はなのはと同じなのが嬉しいな》
《時々はアースラでの任務が一緒だったりしてけど、この4年間は本当に数えるくらいしか同じ仕事出来なかったし》
《闇の書事件の時はいつも同じだったから、そういう風にやりたいなっていつも思ってた》
《それに1番安心して背中を任せられるしね》
《足引っ張らない様に頑張るからね》
それはこちらも同じ事だよ、フェイトちゃん。
フェイトちゃんが前で敵を引き付けてくれるから、わたしも大威力の魔法が使えるわけだし。
こっちこそ、しっかりセンターガードの役割を果たさないと、だね。
828 :
6/8:2008/04/20(日) 01:00:01 ID:/oJDJroj
そして、機動六課が本格的に始動を始めた。
すぐに私は新人達の訓練に入り、フェイトちゃんは捜査の指揮を取る。
同じ職場とは言え仕事内容が違う為、中々一緒に居られない。
十分に分かっていた事なのに、少し寂しかった。
初日の夜、初めて自室に入った私は驚いた。
確かにリインはおふたりの部屋と言ったけど相部屋だったなんて…しかもダブルベッド。
恥ずかしさと嬉しさとを感じながら先に部屋着に着替える。
暫くすると、フェイトちゃんも戻ってきた。
何だか夫の帰りを待つ新妻な気分になっちゃう。
でも、そんな甘い気持ちを抑え込む。
私の想いをフェイトちゃんに知られたくない。
女の子が女の子に恋してるなんて、知られたらどんな顔をされるだろうか。
そんなのはきっとおかしくて、だからそんなので嫌われたりしたら耐えられなくって。
だから、私はすぐに寝ることにした。
一緒の布団、幼い頃は良くこうした記憶がある。
少なくとも海鳴を出るまでは機会があればこうやって寝ていた。
追うようにフェイトちゃんが入ってくる。
反射的に背を向ける体勢を取ってしまう。
するとフェイトちゃんはスッと寄り添う様に背中にくっついた。
フェイトちゃんのふくよかな胸が背中に当たり、ふわっと甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
あぁ。
こんなにそばにいるのに、何故か凄く遠い気がして。
鼓動だけが早くなって、自分勝手な求める気持ちが高まっていって……。
ダメ!こんなのはフェイトちゃんにも失礼だよ。
一旦、部屋を出て落ち着こう。
「なのは、起きてる?」
「う、うん。起きてるよ、フェイトちゃん」
「もうちょっとくっついても良いかな?」
「あ、あの、ちょっと喉が渇いたから何か飲んでくるよ」
「……駄目だ。なのは、逃がさない」
平坦で感情を殺した様な声に私はハッとした。
次の瞬間、右腕が引っ張られる様に引き上げられる。
「え?これって!?」
伸ばされた腕、手首には金色の魔力光をしたバインドがあった。
これは見たことがある。
次の瞬間、左腕の間近に金色の魔方陣が見えるとバンザイをするように固定された。
間髪入れず両足にもバインドされて、私は大の字でベッドに固定されてしまった。
「これ、ライトニングバインド…レイジングハート!」
私は反射的にレイジングハートを呼んでいた。
しかし、すぐに返答を返すはずの愛機は沈黙している。
フェイトちゃんが私の上に覆い被さる様にして、話しかけてくる。
「レイジングハートは悪いけど使わせないよ。デバイス抜きならどうしようも、ないよね?」
「え?そんな…どうして?」
「確認したい事があるんだ。なのはが私の事をどう思ってるのか」
「フェイトちゃんの事を…?」
「そう、そして聞かせたい。私がなのはをどう思っているか」
「わ、私はフェイトちゃんの事を……」
829 :
7/8:2008/04/20(日) 01:00:51 ID:/oJDJroj
言いかけて、止まってしまう。
何て言えば良いんだろう。
親友って言えば、これまで通り?自分を偽ってまで?
でも、好きですって…ひとりの女の子として好きですって…
言っちゃって終わっちゃうのなんて、耐えられない。
もう側に居られなくなるのなんて、耐えられない。
「言えないんだ?」
「こ、この体勢だと逃げられないし、先にフェイトちゃんのを聞きたいかな?」
「でも、私はなのはのを言葉を先に聞きたい。偽りの無い本心を」
「…い、意地悪だよ、フェイトちゃん」
「意地悪で良いよ。どんどん意地悪になって聞かせてもらう。何を言っても、言われても構わないから言ってみて」
そう言われてしまっては、もう逃げられない。
どの道逃げられないし、フェイトちゃんも離すつもりはなさそう。
それに、さっきから接触が長すぎて切ない。
ここから離れないと、もう……。
「わ、私はフェイトちゃんが……親友だと思ってる」
「それだけ?」
「う、あ…仲の良いパートナーで、ベストコンビで…」
「それで?」
「……大好きで愛しい人」
あぁっ!フェ、フェイトちゃんが覗き込むから、ドキドキして言ってしまった。
ま、まだ、フォローは利くよね?えと、何か……。
「私もなのはは大好きで、愛しい…それから」
え?フェイトちゃんも…う、ううん、違うよ、これから言う事、そっちが本命なんだ。
「全てを奪い去りたい。私のモノにしたい…どうかな?」
そ、それって、どういう事?
「ねぇ、なのは…キスってした事、ある?」
返事を聞きながら、重ねて質問。こんな強引なフェイトちゃんは初めてで…ドキドキする。
「し、したこと…ないよ」
「じゃあ、私と同じだね。ちゅっ……ん、ふぅ…」
「え?んんっ……んぅ……」
突然、フェイトちゃんの唇が私の唇に重ねられる。
そのまま舌が入ってくると私の舌を絡めとって、吸って…そして溜まった唾液を流し込んできた。
「ん…ふぅぅ……んくっ…ごくんっ……」
思わず、飲み込んだけど不思議とイヤじゃ無くって……むしろ、もっとフェイトちゃんにこうされたかった。
「ふぅ、少し強引だったね…でも、なのははこうでもしないと駄目だと思ったから」
「フェ、フェイトちゃん…」
「私の、恋人になってくれるかな?なのは」
「え……?」
信じられない。ううん、それはとっても嬉しい事。
これは夢ではないだろうか。頬を抓ろうとして、腕が動かない事を思い出した。
これは現実、まぎれもない…幸せ。
830 :
8/8:2008/04/20(日) 01:01:22 ID:/oJDJroj
「わ、わたしでいいなら…で、でも……」
「わたしたちは女の子だから?」
「……」
「恋人ってね、好きあったふたりの事を言うんだって。だから女の子同士でも不思議じゃないよね」
「そ、それは……」
「イヤなんだ。大好きで愛しいっていうのは嘘だったのかな?」
「違うよ!……わたしで、いいの?」
「なのはが良いんだ」
あぁ、本当に夢じゃない。
嬉しくて、嬉しすぎて涙が出てきた。
その涙を舌で舐め取って、フェイトちゃんが微笑んでる。
次の瞬間、手足のバインドが消えた。
もう、我慢しなくて良いんだよね。抱きついても、良いんだよね。
「フェイトちゃん!!」
「なのは…」
抱き着いた私をギュッと抱き締めてくれて、それだけでああ、私は満たされているんだって。
そう思えて、それだけが真実で、フェイトちゃんの温もりが、ただひたすらに愛しくって。
「ん、君はやっぱり暖かいね、なのは」
「フェイト、ちゃん…?」
「昔、10年前に君に、なのはに救ってもらった。あの時の手の暖かさ、まだ覚えてる」
「海浜公園の……?私も、私も覚えてるよ、フェイトちゃん。私の名前を呼んでくれて、私を受け入れてくれて」
「ずっと、悩んでた、迷ってた。この想いは……なのはが好きなのは、救ってもらったからって。初めての対等な相手だったからって」
「……」
「海鳴で、向こうの世界で女の子同士での恋愛って無いって知って、それはミッドでも同じで」
「…うん」
「どうすれば良いか、迷ってた。でも、吹っ切れた」
「吹っ切る……?」
「そう、想いを、心を伝えるのが先だって、結果や世間体なんてもっともっと後から考えるものだって」
「うん…ありがとう、そのお陰で私も素直になれた…」
「でも、その心を教えてくれたのは、なのは…君だから」
「そんなこと…ないと思うけど…」
恥かしい、そう思った。
でも、フェイトちゃんは自分の為、私の為に吹っ切ってくれて、それはとても嬉しくて。
「捨てれば良いってわけじゃない、逃げれば良いってわけじゃ、もっとない」
「え……?」
「想いを伝えるには言葉じゃ足りないかも知れないけど、言葉にしないときっとわからないから」
「あ……」
私がフェイトちゃんに言った言葉だ……幼い頃、何もかもにただ一生懸命だった頃。
無茶の意味も解らなかった頃…。
「だから、言葉にした。行動もした……この想いを伝える為に。そしてそれは正解だった」
「は、恥かしいよ……でも、ありがとう」
「ん……今日から私達は恋人。まぁ、お仕事中にいちゃつくわけにはいかないけどね」
「あ、あはは、新人達もいるからそれはね…」
「その分、この部屋でいちゃつこう?はやても気を利かせてくれたみたいだし」
そう言ってフェイトちゃんはまた私の口を塞いだ。
今度は優しく……だってふたりは恋人だから。
おまけ
えっと、私はフェイト・テスタロッサ・ハラオウン。
時空管理局、機動六課で執務官をやっています。
同じく六課の教導官で美人のエースオブエースの高町なのはは私の恋人です。えへん。
あ、電話が掛かってきました……えっと、アリサ・バニングス。
10年来の親友です。
「はい、フェイトです」
「あ〜フェイト?ねぇ、私の言った通りの作戦で上手くいったでしょ?」
「あ、うん、アリサ」
「まぁ、良かったわ。どっちも煮え切らないんだから。今度海鳴に来たら何か奢ってよね、それじゃ!」
あ、あはは、相変わらず強引。
でも強気に押せ押せの作戦を教えてくれたのはアリサな訳で感謝です。
せっかく惚気ようと思ったのに、すぐに切られちゃいました。
これは後で部隊長かシグナム辺りにしようかな?
あ、シャーリーから連絡です。
これから捜査会議がありますので、この辺で。
以上です。
色々グダグダで申し訳ない。
スレ汚し失礼致しましたっ。
どこが汚しか…
素晴らしすぎて言葉でてこないよ
激しくGJ!そしてなのフェイ最高〜〜!!!
GJすぎる!
なのはとフェイトのラブラブ新婚生活編も待ってるんだぜ?
GJだぜ
ニヤニヤがとまらねえw
GJ!
他CPも好きですが一番はなのフェイですv
GJ…。
重度のなのフェイ信者の俺に癒やしと糖分ありがとう
837 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/20(日) 03:11:55 ID:bALqqwcL
王子様フェイトktkr!
超GJ!
なのはさんが乙女ならフェイトそんは王子様になり逆もまた然りなわけですね
838 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/20(日) 03:22:22 ID:yGXc0CCD
王子様のチンポに興奮するブタばばあ
早く寝ろよw
>>832-837 GJありがとうございます。
思いつきと書いてから随分経ったものなので、どうかな〜と思っていたのですが。
予想以上に受けが良くて良かったです。
本当はSSサイト作ってあげるはずだったんですけどね(苦笑
841 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/20(日) 04:21:16 ID:yGXc0CCD
SSサイト読みながらマンズリしたいよ
842 :
実:2008/04/20(日) 04:23:43 ID:seY81I7d
人があまり見ていない時間帯を狙って
中学生なのは・フェイトの話を投下させてください。
片思いです。
843 :
実:2008/04/20(日) 04:24:58 ID:seY81I7d
その実は落ちるために実る [ no.1 ]
教室にあなたが居る。
私は見つめる。
どうしたの と、あなたが態度で語りかける。
私はただ少し微笑む。
するとあなたも微笑み返す。
周りの友人とさほど会話という会話をしていなかったのか、あなたはためらい無く私のもとへ来た。
別に何も言わなかったし、言うこともないのに。
「なんとなく」
どうしたの と、逆に私が態度で語りかけたとき。
「今日は一緒に帰れるね、なのは。」
私が特に何も言わずにいたらあなたから。
「うん。」
それだけ答える。
私は自分の席に座ったままで、あなたはその斜め正面に立ったまま。
私は教科書を出すために鞄を一時的に足下に置いた。
数学と書かれたそれを机の上に置き、机の中からビニールのシートを取り出す。
さらにビニールからルーズリーフを一枚取り出す。
その間に。
その間にあなたは私の鞄を閉じ、床に触れていた底面を手で軽く払い、それから机の横に吊った。
あ、と思う。だけど。
「このクラス、風邪で欠席が多いんだってね。」
「うん、高熱出るんだって。」
あなたが話題を振ったからそのままその会話になる。
「気をつけてね、体調管理。」
「ちゃんとやってるから大丈夫だってば。」
「そ?ならいいけど.....」
何か言いたげに私の顔を覗き込むから、私は続きを催促する。
「いいけど、何?」
そうしたらあなたは困ったような笑顔で私の顔に手を伸ばして。
「ほっぺた赤いもん。鼻もちょっと赤い。」
言いながら手のひらの指先の方だけで私の右頬に触れる。
「だってそれは、体育で走ったんだもん。みんな鼻赤いよ。」
私は、体育なんて嫌い、というアピールも含めてそう返す。
あなたは手だけを戻すと、ふふ、と少し笑って言う。
「そっか。まだ寒いし風あるもんね。お疲れだね。」
「お疲れだよ。」
それからあなたは体制も戻す。
「それじゃあ、帰りまた来るよ。」
「はい。」
長い髪の揺らめく背中を向けて、あなたは教室を出る。
844 :
実:2008/04/20(日) 04:27:47 ID:yGXc0CCD
「よいっしょ」
私は毛糸のパンツをずり下げると思いっきり放屁した。
ブリブリブリブリイイイイイイーーーーーーー
「何の音?」
あなたは訊ねる。
「屁をこいた音。ウンチも出ちゃった。」
私は答える。
沈黙。
私は自分の席に座ったままで、あなたはその斜め正面に立ったまま。
私は教科書を出すために鞄を一時的に足下に置いた。
数学と書かれたそれを机の上に置き、机の中からビニールのシートを取り出す。
さらにビニールからルーズリーフを一枚取り出す。
845 :
実:2008/04/20(日) 04:28:25 ID:seY81I7d
どうしよう。
何故、いつから気づいてしまったんだろう?
あなたの些細な振る舞いに。
さっき、私の方を向いてくれないかな、と思ったらあなたは微笑んで私のところまで来てくれた。
何もしゃべらないのは機嫌が悪いってわけじゃなくて、急に今話すことがなかっただけ。
だけど出来ればすぐ戻って行かないでほしい、なんて思っていたら、
その解りづらい我が侭はいとも簡単にごく自然に汲取られていて、あなたから話し始める。
それから鞄を。
私が見ていないとき、今まで何度してくれていたのかわからない親切。
ありがとうを求めない無償の優しさ。
あたりまえのように私の体調を気にしてくれて。
去り際は必ず笑顔を見せてくれて。
だから
気づいてしまったら
あなたがいかに優しくて素敵な人なのかを嫌でも解ってしまう。
少し触れられるだけで喜びを感じてしまう。
その瞳で目を見られると胸が高鳴ってしまう。
後ろ姿を見るだけで、その美貌を再確認してしまう。
ーーーそして
その優しさと瞳が向けられるのが私だけならと思ってしまう。
もどかしくて苦しい。
優しくされると嬉しいけれど、出来るならこんな苦しみは欲しくない。
なのに何故あなたの一々する振る舞いに気づいたのかはもうわかってる。
あなたのこと好きだから。
好きだと自覚してしまったから見てしまう。
見てしまうから些細なことさえ気にかかる。
あなたのことが気になって仕方がない。
846 :
実:2008/04/20(日) 04:31:31 ID:yGXc0CCD
ーーーーそして。
部屋に響くマンコをくちょくちょとかき回す音。
静かな部屋にクチョクチョと淫乱な音が響く。
優しくされると嬉しいけれど、出来るならこんな苦しみは欲しくない。
なのに何故あなたの一々する振る舞いに気づいたのかはもうわかってる。
あなたのこと好きだから。
でももっとマンズリがしたい。
私は淫乱ブタ女だから。
ーーーーそれは事実。
だから
気づいてしまったら
マンズリがいかに気持ちいいかを嫌でも解ってしまう。
マンコに指を入れるだけで喜びを感じてしまう。
クチョクチョと卑猥な音が聞こえると胸が高鳴ってしまう。
847 :
実:2008/04/20(日) 04:32:30 ID:yGXc0CCD
「えへへ、な、の、は、さん♪」
「ヴィ、ヴィヴィオ? なにを……」
「大好き!」
「キャッ!?」
「だ、駄目だよヴィヴィオ! なのはは私の……!」
「なのはさんやわらかーい! ふわふわー!」
「あっ……だめ、そんなトコ……」
「私の……」
「お肌つるつるー」
「あぅぅ……」
「……」
848 :
実:2008/04/20(日) 04:36:10 ID:seY81I7d
なのはがフェイトを意識し始めたら、こんなふうにフェイトの優しさに気づいて
ドキドキするのかなって考えてみました。
実はものすごくグダグタと長い話の前置き部分だったりします....
>>844 なんですかww
こんな時間に人がいたんですか///
袴田めらっぽいなあと思った
頭が悪いせいか、理解不能です
一応言っとくと荒らしが紛れこんでる
IDで判別汁
都築期待してまってる!
あとフェイト視点とか見たいかも…
>>848 わぁ、GJです!
こういうしっとりとした文章書きたいなぁ。
何でもいける雑食だと思ってたが、やはりなのフェイが一番しっくり来るなぁ。
>>822、842
GJすぐる。
明日からも仕事頑張れる!
856 :
すいもう:2008/04/20(日) 10:36:03 ID:w+8jWSdD
どうもです。えっと、すいません、色々とご迷惑をおかけしたみたいで。
ですが、気にしすぎても仕方ないので今回から気をつけます。
では「君さえいれば」の中編(18禁部分)をUPします。
9スレほどお借りします。
857 :
1/9:2008/04/20(日) 10:40:37 ID:w+8jWSdD
君さえいれば・中編
しばらく唇を重ねてから私たちはゆっくりと顔を離しました。
そしてお互いの瞳を見つめあいました。
それから私はなのはに顔を近づけていき、もう少しで唇が触れ合うというところで──
「ダ〜メ♪」
彼女の人差し指によって阻まれてしまいました。
私は「なのはのいじわる」と頬を膨らませて彼女を睨むようにして見つめました。
するとなのはは「そんな可愛い顔してもダメなの」そう言ってもう片方の人差し指で私のおでこにデコピンをしてから──
「……なのはは逃げないから、安心して良いよ。それに──」
「するならベッドの上が良いなぁ」耳元でそう囁きました。
私はその一言で自分の頬が真っ赤になるのがわかりました。
なのはは私の反応を見ると口元を楽しそうに歪ませてから──
「にゅふふ♪ フェイトちゃん、顔真っ赤だけど……どうしたのかなぁ?」
そう言ってなのはは私の耳を食みました。
私は身震いを起こしながら必死になってなのはに抗議しました。
「ダメ、なのは……今日は私の……番……」
「そうだね……でも、フェイトちゃんの番が来るのは夜からだから。それまではずっとなのはの番なの♪」
「そんなぁ……横暴だよ、なのは」
「そうだよ、なのはは横暴なの。フェイトちゃんに対しては特に横暴になるの。だってなのはは──」
「フェイトちゃんが大好きだから♪」そう言ってなのはは私の耳の溝に舌を這わせました。
私は荒い呼吸を繰り返しながら「ダメ……なのはダメだよぉ」なのはを止めようとしました。
すると──
「……仕方ないなぁ〜、フェイトちゃんがそこまで言うなら止めてあげるの♪」
なのはは私の耳を解放してくれました。 私はホッと一息をつきました。
ようやく難から逃れることができたと思ったのです。
……そう思ったのですが、それはどうやら些か早かったようです。
なぜなら次の瞬間なのはが「でも」と言いながら私の耳に息を吹きかけたのです。
不意打ち気味なその行為に私は体をビクと震わせてしまいました。
するとなのはは──
「……フェイトちゃんの耳、なのはの唾液で濡れちゃっているから乾くまでなのはが息を吹きかけてあげるね♪」
そう言って私の耳に息を吹きかけ続けました。
その間私はずっと体を襲う刺激に耐え続けました。
やがて耳が完全に乾くとなのはは「終わりなの♪」と言ってようやく息を吹きかけるのを止めてくれました。私はぼんやりとしながら彼女の言葉を聞いていました。するとなのはは「にゅふふ」と笑ってから──
「それじゃあ、お部屋に行こう。……カバンを置きに」
なのはは私の手を握ると私をひきいて部屋へと向かうのでした……。
858 :
2/9:2008/04/20(日) 10:48:36 ID:w+8jWSdD
私はなのはに連れられてカバンを部屋に置きに行きました。
そして、部屋にカバンを置くと私は「なのは……」目の前にいる最愛の人の名前を口にしながら彼女を抱き締めました。
それから私の腕でなのはを拘束すると私はそのままベッドへと倒れこみました。
「……ごめん、なのは。私ガマンできな──へぶっ!」
なのはをベッドに沈み込ませ、私はそのまま顔を近づけました。
が、瞬時になのはのチョップが私の頭にクリーンヒットしました。
私は「うぅ〜」と唸りつつ頭を擦りました。すると──
「……さっき言ったよね? フェイトちゃんの番が来るのは夜からで、それまではずっとなのはの番なのって言ったのに、フェイトちゃん聞いていなかったの?」
なのはは頬を膨らませながら私を一睨みするのです。
が、今それをやられてもあまり怖くありません。
むしろ、可愛いです。
なので私は「ううん、聞いていたよ」なのはの瞳を見つめながら頬を撫でます。そして──
「でもね、なのはがいけないんだよ? なのはが私の理性を壊しちゃうから。だからお仕──あぅっ!」
今度こそはと思いながら再び唇を近づけたのですが、なのはがさっきと同じ場所にチョップを下ろしたのです。
そのために、私はさっきと同じように唸りながら頭を擦ると「ひどいよ、なのは」そう言ってなのはを睨みました。
するとなのはが底冷えするくらいに低い声で「フェイトちゃん……」私を呼ぶのです。
私は条件反射で体を丸めながら恐る恐る「なに? なのは」尋ねました。すると──
「……次、いけないことをしたら朝までお仕置きなの」
そう言ってなのはは素敵な笑顔を向けてくれました。
私はその笑顔を見てすぐに頷きました。
するとなのはは「フェイトちゃんは良い子なの♪」そう言って頭を撫でてくれました。
その後、私たちはいつものようにお話をして過ごしました。
そしてふと時計に視線を送ると時計の針はいつのまにか五時を指していました。
「けっこう話をしていたんだ……そろそろご飯の用意をした方が良いかな?」
「そうだね、じゃあなのはがご飯作るね」
「え? なのはご飯作れるの?」
「作れるよ! ……まだ、チャーハンくらいしか作れないけど……だけど、ご飯を作るのは奥さんの役目なの! だから、待っていてね。あ・な・た♪」
私の頬にキスをしてからなのはは部屋を出て行きました。
私は呆然としながらなのはの唇の感触が残る頬を触れていました。
しばらくして美味しそうな匂いが漂い始めました。
私はその匂いに誘われるようにリビングへと向かいました。
859 :
3/10:2008/04/20(日) 10:49:29 ID:w+8jWSdD
「〜♪」
リビングの奥にあるキッチンではエプロンを着たなのはが何かの歌を口ずさみながらフライパンをふるっていた。
どうやら料理をすることに夢中になっているからか私がリビングに出てきたことに気付いていないようです。
……なぜか心が騒ぎました。気付けば私は
「なのは」
彼女に声をかけました。私が声をかけるとなのはは「ふぇ?」と振り返りました。
そしてすぐに申し訳なそうな表情を浮かべて──
「ごめんね、フェイトちゃん……まだ、ご飯できてないの。だから、もう少しだけ待っていて」
そう言うとなのははすぐに料理に集中しました。
するとまた心が騒ぎました。
それと同時になのはの白い項が目に入りました。
私は思わず喉を鳴らしました。
……見慣れているはずのそれ。
だけど、何故か私は彼女の白い項に目を釘付けにされてしまった。
そして気付けば私は後ろからなのはを抱き締めていました。
☆
鼻腔をくすぐるなのはの香り。
私はそれを胸いっぱいに吸い込む。
その香りは私の理性を少しずつ剥ぎ取り、そして普段眠っている欲望を徐々に露にしていく。
「ふぇ、フェイトちゃん?」
なのはの困惑する声が聞こえた。
だけど私は無言で彼女の項に舌を伸ばすとそのまま舐めあげた。
そして感じるなのはの味に私は心を奪われた。
「ふぇ、ふぇいとちゃん……ダメ……項はダメなの」
そう言って耳を真っ赤にするなのは。
私は彼女の制止を無視して項に舌を這わせ続けながら──
『ふふふ、美味しいよ、なのは』
念話で彼女に語りかけると手をなのはの胸元へとスライドさせていく。
そして胸元に辿り着くと私はなのはの膨らみに触れた。すると──
「ダメだよ、フェイトちゃん……ご飯食べたら……なのはを好きにして良いから……だから、今はダメなの」
なのはは私の手を自らの膨らみから下ろそうとする。が、私はそれを──
『嫌。今すぐなのはを食べたい』
そう言いながら私はなのはの項を舐め上げていった……。
860 :
4/10:2008/04/20(日) 10:54:48 ID:w+8jWSdD
私が項を舐め上げていくとなのはは体を小刻みに震わせた。
そして体と同じように声を震わせながら──
「……お願い、項は……止めて……」
彼女はそう懇願した。が、私はそれを無視してなのはの項を舐め続ける。
執拗といっても過言ではないほどに、ただ目の前の白い項に舌を這わせていく。
「……嫌なの……うなじは……舐めちゃ、いや……」
なのはは泣き声とも嬌声とも思える声を上げながら私を止めようとする。
そんななのはに私は──
『どうして嫌なのかな? 私は少しも嫌じゃないよ。むしろ、すごく美味しいなのはの項をもっと舐めたいんだ……なのになのははどうして嫌なんて嘘を言うのかな?』
「う、嘘なんて言ってないよ……ただ、なのはは……うなじ、弱いから……だから──ひゃあっ!?」
私は彼女の言葉を遮るようになのはの項に口付ける。それからすぐに噛み付くように強く吸い付いた。
その際なのはが大きく喘いだが無視した。しばらくしてからゆっくりと項から唇を離す。
するとそこには赤い痕が残っていた。私はその痕にもう一度口づけてから──
「……嘘をつくなんてなのははいけない子だね。いけない子にはお仕置きが必要だよね?」
そう言って私はなのはの耳に息を吹きかけました。するとなのはは──
「ちがうの……なのははいけない子じゃないの……いけない子はフェイトちゃんなの」
「ふぅん、どうして私なのかな? 教えてくれる?」
「だって……なのはさっき言ったもん……フェイトちゃんがなのはを好きにして良いのは夜からって。
なのにフェイトちゃんは今なのはを食べようとしているもん。だから──」
「いけない子なのはフェイトちゃんなの!」そう言ってなのはは私の腕から逃れようとした。
が、すぐに私は腕に力を込めてなのはを強く拘束する。そして彼女の耳へと舌を伸ばした。
それから耳の溝を這うようにゆっくりと舌を動かした。するとなのはは「ひゃぅっ!」そう叫ぶと抵抗を止めた。
そして再び声を震わせながら──
「ふぇ、ふぇいとちゃん……耳なんて舐めちゃだめだよぉ」
項のときと同じように懇願した。私は一旦耳から舌を離して──
「……じゃあ、なのはのどこを舐めて良いの?」
彼女の耳元でそう囁く。するとなのはは「どこもダメなの!」そう口にしてから──
「だって、今はフェイトちゃんの時間じゃないの! 今はなのはの時間なの!
だから、フェイトちゃんは時間が来るまでなのはに手を出しちゃダメなの!」
なのはは一息に言い切った。なので私は彼女の耳元で「ふぅん」と囁いてから──
「それって、不公平じゃないかな? 私は時間が来るまでなのはを抱いちゃいけないなんて……不公平だよ、なのは」
私は大きく口を開いてなのはの耳を食む。するとなのはは体をビクンと震わせる。私はなのはの反応を楽しみならコリコリと彼女の耳を食んでいく。
『不公平なのはそれだけじゃないよ。
なのはは私の時間が来たらって言っていたけど、そもそも私の時間が来たのって今が初めてだよね?
……なのはは半年も前に私の初めてを奪ったくせに。
それなのに、なのははまだ私に待てって言うの? もう、これは不公平を通り越して横暴だよ、なのは』
「だって、それは……ふぇいとちゃんがいけないんじゃない。
……なのはは半年前に──フェイトちゃんの初めてを貰ったのと同じ日になのはの初めてをフェイトちゃんに捧げたかったのに。
……急にフェイトちゃんが気絶したから、だから──」
「いけないのはフェイトちゃんなの」呼吸を乱れさせながらなのははそう言った。そして、その一言で私の中でブチッという音を立てて何かが切れた。
私はなのはをフローリングへとうつ伏せに押し倒した。
それから彼女の制服のスカートを捲り上げ、飛び込んできたピンクのショーツを下ろしてすぐに彼女の大事な場所に──閉じられているそこに指を宛がったのだった……。
861 :
5/10:2008/04/20(日) 10:58:31 ID:w+8jWSdD
指を宛がうとすぐになのはは私に顔を向けた。
その表情は完全に恐怖に染まっていた。そして彼女は首を横に振りながら──
「嫌だよ、止めて、フェイトちゃん」
すがるような瞳を私に向ける。だが、私はそれを一蹴した。
「嫌だ」
そう言って私は宛がった指を彼女の中へと押し込んでいく。
するとなのはの口から痛みに耐え兼ねた声が漏れ出した。そして彼女はこう言った。
「……お願い……せめて、ベッドに連れて行って……初めてはベッドじゃないと……嫌だよぉ」
なのはは目の端に涙を溜めていた。それは痛みに耐えていたからなのか、それとも無理やり初めてを奪われることに対してなのか、私にはわからなかった。
が、ただ一つわかっていたことがあった。それは──
「なのは」
なのはの涙を見ても私はなんとも思わなかったということだった。
そして私はなのはの瞳を見つめながら──
「ごちゃごちゃうるさいよ」
そう言って指を最奥まで突き入れた。
すると指先にぬるりとした血を感じた。同時になのはの蒼い瞳から大粒の涙が零れていた。
「……よ」
するとなのはは弱々しい声で呟いた。が、あまりにも小さすぎて私には何を言っているのかわからなかった。
「なにを言っているのか聞こえないよ? なのは」
「ひどいよっ!」
なのははひときわ大きな声で叫ぶとキッと私を睨みつけた。そしてゆっくりと言葉を紡いでいく。
「初めてだったのに……だから優しくして欲しかったのに……いっぱい愛して欲しかったのに……なのに、なのに、どうして……? どうして、こんなひどいことをするの……? フェイトちゃんはなのはを愛してくれていないの?」
「……愛しているよ。だから、したんだよ」
私はなのはの頬を片方の手で撫でる。
なのはは「え?」と一瞬呆気に取られた表情を浮かべた。そんななのはに私は──
「これはなのはへのお仕置きだよ」
「おし、おき……?」
「うん……私は君のもの……でもね? 同時に君は私のものでもあるんだよ。
なのに、どうして私は私のものである君を好きにしてはいけないの?
君は君のものである私を好きにしているのに。
……これって不公平だよね、横暴だよね、なによりも思い上がりだよね。
だから私は思い上がってしまった君へのお仕置きとして初めてを奪ったんだよ──」
「君が最も望まないやり方でね」なのはの耳元でそう囁くと私はなのはの中の指を動かし始めた。
すると「待ってっ!」切羽詰った声をあげるなのは。そんな彼女をせせら笑うように私は──
「待つわけないでしょ?」
そう言って指先を曲げて壁を擦り始めた。
同時になのはの口から悲鳴が漏れ出す。が、私はそれを無視して彼女の中を刺激していく。
少しの遠慮もなく壁に指を擦らせ続ける。……それは彼女が私にした行為。しかし、これは彼女のとは限りなく近くて、そして限りなく遠い行為。
だって私の行為には「愛」がない。彼女を想う気持ちなど一切込められていない。
ただ、彼女の体を貪るだけの荒んだセックス。……穴の空いたバケツに水を注ぐように永遠に満たされることのない空しいだけの行為。
それを私は続けた。彼女の口から悲鳴ではなく、嬌声が漏れ出し、彼女が達するまで。淡々と続けたのだった……。
862 :
6/10:2008/04/20(日) 11:11:59 ID:w+8jWSdD
なのはが達してすぐに私は耳元で囁いた。
「可愛かったよ……なのは」
するとなのはは「っ!」急に体を反転させて私を睨んだ。そして──
──パシンッ!
暗くなったリビングで乾いた音が響くのを私は他人事のように聞いていた。
が、次の瞬間に頬を襲う痛みによって初めてその音が自分に向けられたものだと知った。
「……なの、は?」
私はジンジンと痛みを発し続ける頬を手で押さえながら目の前にいる最愛の人を呼ぶ。
「…………」
なのはは無言のまま私を睨む。肌蹴た制服の胸元を手で押さえつけ、深い蒼穹の瞳を涙で濡らしながら。そして彼女はゆっくりと口を開いた。
「どうして、こんなことをしたの?」
声に明らかな怒りを孕みながら彼女は私を責めるような口調で続ける。
「……なのははフェイトちゃんを愛しているよ。だから、フェイトちゃんもなのはのことを愛してくれていると思っていたけど、それは違っていたんだね。……フェイトちゃんはなのはのことを愛してくれていなかったんだね」
「違うよ、私もなのはのことを愛して──」
「じゃあ! どうしてこんなことをしたの!? どうして止めてくれなかったの!? どうして……なのはを……無理やり抱いたの? 教えて……フェイトちゃん……っ!」
そう言ってなのはは泣き崩れた。そんな彼女を見つめながら私は自分がしてしまった罪──なのはを無理やり抱いたことへの罪悪感を今更ながらに感じていた。
だけど、いくら悔やんでも私のした罪は消えない。 だから許してほしいとは言えない。いや、言えない。今の私にはそれを言う資格がないから。
でも、私はなのはに謝りたかった。許されなくても良い、そのときはこの罪を一生背負って生きていく。そう決意して私はなのはをそっと抱き締める。その体を震わせて泣く彼女を。優しく抱きとめた。そして──
「ごめんね……なのは」
なのはの耳元で語りかけるように囁く。しかし、なのはは何も言ってはくれない。
「いまさらだってことは十分わかっているよ。でも、私は君に謝りたいんだ。だから──」
「ごめんね」私はそう言おうとした。が、その言葉は──
「謝らないでっ!」
私の胸に顔を埋めながらなのはがそう叫んだことにより、消え去った。
「……そうだよね、いまさら謝られたって遅いよね」
私は自嘲気味に言葉を紡ぐ。するとなのはは埋めていた顔を上げた。そしていまだに涙で濡れている蒼穹の瞳で私を見据えながら──
「……そうじゃないよ、フェイトちゃん」
「……じゃあ、どういうこと?」
私はなのはの瞳を見つめながら尋ねる。すると──
「……フェイトちゃんに謝られたって意味がないからだよ」
「意味が……ない?」
「……うん、だって、フェイトちゃんに謝られても……なのはの初めては戻らないもん。なのに謝られてもただ空しいだけだよ……だから──」
「謝らないで」なのははそう言って再び私の胸に顔を埋める。私はなのはを強く抱きしめながら──
「……わかった。もう、このことについては謝らない」
「……うん」
「でも、せめてお詫びをさせてほしいんだ」
「お詫び?」
そう言ってなのははもう一度顔を上げた。私はゆっくりと頷きながら──
「なのはを愛させてほしい」
「ふぇ?」
「さっきみたいに一方的じゃない、君への愛を込めてなのはを抱きたいんだ……もちろん──」
「なのはが嫌じゃなければ」なのはの瞳を見つめながら、そう口にした。すると──
「……痛くしない?」
「そうならないように優しくするよ」
「……ひどい事しない?」
「なのはが止めてって言ってくれればすぐに止めるよ」
「……いっぱい愛してくれる?」
「なのはが望むならいくらでも」
「……信じて良いの?」
「……じゃあ」
そう言って私はなのはの唇と自分のそれを重ねる。そしてすぐに唇を離してから──
「これを証拠にしてくれる?」
と囁く。するとなのはは頬をほんのりと赤く染め上げて──
「……ベッドに連れて行ってほしいの」
そう呟いた。私は無言で頷くとなのはの膝裏に手を入れて彼女を抱きかかえる。そして──
「それじゃあ、お連れしますね。……お姫様」
もう一度私はなのはの唇と重ね合わせたのだった……。
863 :
7/10:2008/04/20(日) 11:15:10 ID:w+8jWSdD
なのはと唇を重ね合わせてから私は彼女を連れて自分の部屋へと向う。そして部屋のベッドの上になのはをそっと横たわせた。
「……フェイトちゃん」
なのはは熱の篭った瞳で私を見上げる。その際、私の名前を消え入りそうな声で呟く。……その声色には恥かしさと期待が入り混じっているかのように思えた。
「なに? なのは……」
私はなのはの頭の脇に片手を置いて覗き込むように彼女を見つめる。そしてもう片方の手で彼女の頬を撫でた。
なのはを安心させるために力を込めずに優しく、ゆっくりと撫でていく。
「あの、ね……その……お願いがあるの」
「聞いてくれる?」そう言いながらなのはは頬をほんのりと赤く染めた。私はなのはを見つめながら頷く。
「……なのはのお願いならなんでも聞いてあげるよ……だから、恥かしがらずに言ってみて」
そう言って私は撫でているのとは逆の頬に口付ける。なのはは「うにゅ〜」と俯いた。私はなのはの反応が微笑ましく思えた。だから彼女の耳元に口を寄せて──
「可愛いよ……なのは」
そう囁く。するとなのはは「今のフェイトちゃん……」そう呟いてから──
「……おとぎ話の王子様みたいなの」
「王子様?」
「うん、王子様……すごく優しくて、とてもカッコ良いの。だから──」
「フェイトちゃんは王子様なの」と言ってから私に微笑みを向けてくれるなのは。私はなのはのその表情によって胸が高鳴った。そして気付けば私はなのはの唇に自分のそれを重ね合わせていた。
初めのうち、なのはは驚きの表情を浮かべていた。が、すぐにそれを解くと私の首に腕を回して距離を詰めた。それから私はゆっくりと彼女の唇を割るとそのまま口内へと舌を忍ばせていく。
「んん……ふぇい、と……ちゃ……ぁ」
「……なのは……んっ……」
やがて互いの舌が触れ合うと私たちはどちらからでもなく舌を絡ませ合う。ピチャピチャという水音を立てて舌を絡ませていった。しばらくしてから私たちはゆっくりと唇を離す。間に架かった銀の橋を見つめながら。すると──
「……ありがとう、フェイトちゃん」
なのはははにかみながら笑った。私は「え?」と言って首を傾げた。するとなのはは私を抱き寄せ、耳元でこう囁いた。
「優しいキス……それがなのはのお願いだったの」
「そう……いきなりだったからか怒らせたかもって思っていたから……喜んでもらえて嬉しいよ」
「……当たり前だよ。だって大切な人と──一番好きな人とキスできたんだもん。これ以上に──」
「幸せなことなんてないよ」そう言ってなのははギュッと力を込めて私を抱き締めた。私はなのはの香りに包まれながら罪悪感を抱いていた。
それはリビングでなのはを無理やり抱いたときのこと。あのとき私はなのはにキスをしなかった。……幸せを感じさせてあげられなかった。それが私に罪悪感という名の枷を抱かせた原因だった。
「……ごめんね、なのは……さっきキスしてあげられなくて……本当にごめ──んんっ!?」
なのはは突然私の唇を奪う。そして舌で激しく私の口内を蹂躙すしながらお互いの位置を入れ替えた。それから名残惜しむようにゆっくりと唇を離すと──
「……謝らないでって、さっき言ったよね」
頬を膨らませる。私は「でも」と言ってなのはを見上げた。するとなのはは人差し指を私の唇に塞ぐと──
「……なら、もう一つお願いを聞いてほしいの」
そう言って人差し指をどける。それから私の頬をゆっくりと撫でながら──
「さっきしてくれなかった分の……優しいキスを今してほしいの」
「ダメ?」そう首を傾げるなのは。私はなのはの仕草を微笑ましく思いながらゆっくりと頷くと両手を広げ──
「……おいで。私のなのは」
「いくね、なのはのフェイトちゃん……」
そうして私たちは唇を重ね合わせたのだった……。
864 :
8/10:2008/04/20(日) 11:18:11 ID:w+8jWSdD
唇を重ねてから私たちはどちらからでもなくお互いの唇を舌で割った。
それから互いの舌を絡めていく。こだまする水音に耳を傾けながら唾液を交換し合う。唾液を彼女の口内へと運ぶたびに私の胸は高揚した。
──もっとなのはと愛し合いたい
そんな想いを抱きながら私はなのはと深く口付ける。息をすることさえもどかしくて私はなのはとの口付けに心を奪われた。
もっと深く愛したい、もっと強くなのはを感じたい、それ以上にもっと彼女とのセックスに溺れたかった。
そしてそれはなのはも一緒だった。彼女は私の手を取ると自らの胸元へと運び、膨らみにそっと触れさせる。
私はまだ平らなそれをゆっくりと揉みしだいていく。すると彼女の口からは熱い吐息が漏れ出した。直接吐き出されたそれに私の理性は決壊し、白い制服の上から彼女の桃色の頂を潰した。
それと同時になのははその身を震わせた。私はそれを見届けてからゆっくりと唇を離した。
互いの舌を結ぶ銀のアーチを見つめながら私はなのはに囁きかける。
「……脱いで」
「うん……」
そんな短いやり取りを経てなのはは私の上から降りるとそのまま床の上に降り立つ。そしておもむろに制服と下着を脱いで生まれたままの姿になった。私はその姿を見て思わず息を呑む。
電飾の光に照らされた白い体。平らな胸の上にぽつんと咲く桃色のつぼみ。そして赤く染まった可愛らしい頬。それら一つ一つに目を奪われていきながら私は起き上がるとベッドの端に腰掛ける。それから両手を広げて──
「おいで」
なのはの瞳を見つめながら呟く。なのはは恥かしそうに頷いてから私の膝の上に座った。そして私の首に腕を回すとそのまま胸元へと抱き寄せる。
私は顔のすぐ傍に咲く桃色のつぼみに舌を伸ばして舐めあげた。するとなのはの口から細い喘ぎが漏れ出した。私はそれを聞きながらなのはのつぼみを口に含んだ。そしてすぐに舌で転がしていく。
「……ふぇいとちゃん……ダメなの……なのはのちくび……転がしちゃ……いやぁ……」
「ふふふ、「乳首」なんて……なのははいやらしい子だね……ちゅっ」
私はなのはのつぼみに一度口付けるとそのまま強く吸い始める。
「だ、ダメぇ……吸っちゃ……ダメなの……なのは、ダメに──えっちな子になっちゃうの……」
そう言ってなのはは静止をかける。しかし、言葉とは裏腹に彼女は私を抱き締めてさらに密着させた。それはまるで私に「もっとして欲しい」と懇願するかのように。だから私は──
『良いよ……えっちな子になっても。ううん、えっちな子になって……大好きななのは』
念話でそう伝えてからつぼみに歯を当てていった……。
865 :
9/10:2008/04/20(日) 11:20:03 ID:w+8jWSdD
つぼみに歯を当てるとなのはは嬌声を上げた。そして頭を激しく横に振りながら「ダメっ!」と叫んだ。初めての刺激に体を震わせながら。
しかし、私はそれを無視して少し力を入れて彼女のつぼみへと歯を当てていった。この身を焦がす愛しさを込めていく。
「ふぇいとちゃんっ……だめなの……なのはのちくび……噛んじゃ……だめぇ」
なのはは荒い呼吸を繰り返しながら必死に私を静止しようとする。
しかし、私は彼女のそれをあざ笑うかのようにもう片方の膨らみに手を伸ばすと親指と人差し指の腹でつぼみを擦りあげていく。するとなのはは背中を反らして──
「やぁっ……ダメなの……両方いっぺんなんて……なのは、おかしくなっちゃうの……っ!」
「ふふふ、残念だけどなのはが嫌って言うなら仕方ないね」
そう言って私はなのはの喘ぎを耳にすると彼女のつぼみから口を離す。するとなのはは「ふぇ?」と言って熱の篭った瞳で私を見つめた。そして──
「いやだよぉ……止めちゃダメなの……もっとフェイトちゃんのお口でいっぱい、いっぱい苛めてほしいの……だから──」
「止めないで」そう言ってなのはは膨らみを私の口元へ寄せた。
しかし私は「ダメだよ」と言いながら彼女のつぼみに息を吹きかける。するとなのはは「ふぁ」と漏らしながら体を小刻みに震わせた。
「して欲しかったらおねだりしてみて? ……上手にできたらいっぱい気持ち良くしてあげるよ……だから、なのは──」
「おねだりして?」私はなのはの瞳を見つめながらそう囁く。するとなのはは無言でゆっくりと頷いた。そしてその蒼穹の瞳を涙で濡らしながら──
「お願い……なのはを気持ちよくして……ふぇいとちゃんに……なのはをいっぱい苛めてほしいの」
「……なのははどこを苛めてほしいの? おっぱい? それとも……」
私をなのはの膨らみに添えられていた手を彼女の下半身めがけてスライドさせていく。
やがてクチュという音と共になのはの口から「んぁっ」そんな嬌声が漏れ出した。私は彼女の入り口をゆっくりと撫で上げながら耳元でこう囁いた。
「指欲しい? いっぱい濡れたなのはのここを……私の指でかき混ぜて欲しい?」
「……欲しいの……ふぇいとちゃんの指……白くて長い指……いっぱい、欲しいよぉ」
「じゃあ言い直して。なのはがして欲しいことをもう一度おねだりしてみて」
私はもう片方の手でなのはの頬を撫でながら囁く。するとなのはは頬を赤く染めて少しずつ言葉を紡いでいく。そして──
「……お願い。ふぇいとちゃんの指で……なのはの大事な場所……いっぱいかき混ぜて……いっぱいなのはを気持ちなりたいの……だから──」
「指がほしいよぉ」なのははもの欲しそうな瞳で懇願した。私は頬に口付けてから耳元で囁いた。
「よくできました」
そう囁いてからなのはの大事な部分に指を入れたのだった……。
866 :
10/10:2008/04/20(日) 11:24:48 ID:w+8jWSdD
指を入れてすぐになのはの表情が苦痛に歪んだ。私が「大丈夫?」と声をかけると彼女は微笑みを浮かべながら──
「大じょうぶ、だから……だから気にしなくて良いよ、フェイトちゃん♪」
そう言った。だが、それが私を安心させるものだということはすぐにわかった。
なのははそういったものをガマンする子だから。自分が苦しいときでも人に優しくしてしまう子だから。
だから、今の彼女が浮かべた微笑みがやせガマンしているだけだということがよくわかった。
だけど、いや、だからこそ私は彼女のやせガマンについて何も言わない。なのはが私を安心させるためにしているのなら、私はそれに応えなくてはいけない。
彼女の親友として。彼女の恋人として。そして何よりもなのはの未来の夫として。だから私は──
「……そっか、なら動かしても大丈夫だね」
「うん、大丈夫──んっ」
唐突になのはの唇に自分のそれを重ねた。誰よりも愛しい彼女に応えるため。触れ合うだけのキスに私が抱く彼女への愛しさを唇に込めた。
そしてゆっくりと唇を離すと私は「なのは……」見つめながら最愛の人を呼ぶ。
するとなのはもまた「……フェイトちゃん」私を呼びながら見つめ返してくれた。それから私たちはどちらからでもなく顔を近づけていく。
そして唇が触れ合う寸前でお互いへの想いを口にした。
「「大好きだよ」」
そうして唇を重ね合わせると私たちは唇をお互いの舌で割った。
それから舌を絡め合っていく。部屋に響く水音を耳にしながら、深く求め合う。
舌を絡ませ合うたびに、水音を響かせるたびに、そして求め合うたびに互いに抱く気持ちをさらに深いものへと変えていく。
やがて息苦しくなったところで私たちは唇を離した。そして間に架かった銀の橋を見つめながら私たちはもう一度──
「「大好きだよ」」
そう口にし合う。そしてまた唇を重ねた。何度重ね合わせても足りなかった。
幸福の絶頂にはまだほど遠くて。だけど、なのはとならどこまで登っていける、またどこまでも堕ちていける。そう思えるから。
だから、私たちは求め合う。気持ちを、想いを重ね合うために。たた、目の前の最愛の人と口付けを交わし続ける。そして、名残惜しみながら唇を離し合った。
867 :
11/10:2008/04/20(日) 11:25:50 ID:w+8jWSdD
それから私はなのはを抱き寄せて、彼女の中の指を前後に動かしていく。クチュクチュと淫らな水音を立てながら。そして──
「聞こえる? なのは……なのはの大事な場所からクチュッ、クチュッっていやらしい音が立っているの……聞こえている?」
耳元で囁く。わざと音を強調させてなのはを攻め立てていく。するとなのはは荒い呼吸を吐きながら「うん」と呟くと途切れ途切れに言葉を紡いだ。
「聞こえている……聞こえている、よ……ふぇいとちゃんの指で……いやらしい音……いっぱい立てられているの……わかるの
……でも、足りないの……ぜんぜん足りないの……ふぇいとちゃんの指で……なのはを……もっとたくさん……気持ち良く欲しいの……だから、ふぇいとちゃん──」
「なのはの中をもっとかぎ混ぜてほしいの」そう言って私から一旦遠ざかると「お願い、フェイトちゃん」目の端に涙を溜めながらなのはは私に懇願した。
私はなのはの目の端に口付けてから彼女の瞳を見つめながらこう呟いた。
「うん……かき混ぜてあげるよ、なのは」
そう言って私はなのはの中の指先を曲げて壁を擦り始める。そして壁を刺激しながら中に溜まっている蜜を掻き出すように前後に動かしていく。
そのたびになのはの口から漏れだす喘ぎに私は心を奪われていった。しばらくして「ふぇ、ふぇいとちゃんっ!」なのはが抱きついてきた。
まるでなにかに怯えているかのように、その体をぷるぷると震わせながら。私は「どうしたの?」と尋ねた。するとなのはは私をギュッと抱き締めると──
「……怖いの」
「え?」
「波が来るの……すごく大きな波が……なのはを襲おうとしているの……なのはどうにかなっちゃいそうで……すごく怖いの」
涙声でそう呟くなのは。いつもとは違う彼女の様子に私は心配すると同時にとても愛おしい気持ちを抱いた。
それは今のなのはを知るのは私しかいないという独占欲と初めての絶頂に初々しい反応を示す彼女が微笑ましかったから。
だから私は片腕でなのはを抱き寄せると耳元で語りかけるように──
「……大丈夫だよ、なのは。私がいるから……私がなのはの傍にいるから。だから、安心して──」
「波に身を任せて良いんだよ」囁きながら彼女の中を突き上げていく。なのはは私を抱き締める力を強めて──
「ふぇいとちゃん……」
「……うん」
「ふぇいとちゃん、ふぇいとちゃんっ」
「……うん、なのは」
「ふぇいとちゃん、ふぇいとちゃん……フェイトちゃんっ!」
「……大好きだよ、なのは」
そう言って私は親指で彼女の大事な場所の上にある突起を押し込んだ。するとなのはは一瞬息を呑み込んでから──
「ふぁぁぁぁぁーっ!」
そう叫んで達した。私はなのはが達してすぐに指を抜いて両腕でなのはを優しく抱き締める。そして荒い呼吸を吐き続けるその唇に自分のそれを近づける。そして──
「……お疲れさま、なのは」
ゆっくりと唇を重ねたのだった……。
868 :
すいもう:2008/04/20(日) 11:30:02 ID:w+8jWSdD
……えっと、ごめんなさい。2スレもオーバーしてしまいました(土下座
こちらに投稿するのもなかなか大変なんですね。……甘く見ていました。
ですが、良い勉強になりました。なのでありがとうございました〜♪
後編は明日UPします。では、また。
サイト=デ=ヤレー[Site De Yale]
(2008〜 フランス)
>>823 GJです。
フェイなの、やっぱりいいです。
GJ、すいもうさん。
パラレルの方、ちょっとお邪魔虫に殺意を覚えたのですが、こっちの中篇で癒されました。
後編もお待ちしてます。
872 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/20(日) 15:33:36 ID:ztOs/TM3
悪いこと言わないから半年ロムれ。サイトあるならそっちでやった方が身の為だぞ。いやまじで
>>869 >>872 ここに投下してる人ほとんどサイト持ちな気がするからそういうこと言うなよ。
職人いなくなったらどうしてくれるんだ。
というかsageもせず半年ロムれとかよく言えるなと思った。
すごい殺伐としてるな
最初の投下のときはageだし投下前の雰囲気もちょっと2chって感じではなかったけど
今回はその辺りも合わせてくれてるし別にそこまで言うことじゃないと思うんだが。
投下に慣れてないせいか少し見づらいけどその辺りは少しずつ直ってくるだろうし
だけどこの雰囲気じゃあ投下しにくそうだから自サイトでやったほうがいいのかもね
875 :
304:2008/04/20(日) 16:09:14 ID:gjqWNCaz
投下するの何ヶ月ぶりだろ…。お久しぶりです。
CPはフェイなの、非エロだけどエロっぽいギャグ、6回に分けて投下させていただきます。
例の如くフェイトさんは変態チックですのでご注意ください。
今、目の前に誰よりも愛しい人が立っている。
私は無防備に肌を晒す姿を後ろから静かに眺めていた。
いくら見るものが私だけとはいえ、その美しい肢体は目に毒というもの。
しかし目を逸らすという考えは露ほども浮かばす、ただ見惚れるばかりだった。
彼女の姿を。
つまりは裸エプロンを。
…ごめん、ヴィヴィオ。明日遊園地行こうね。
前から約束してたもんね。一杯遊ぼうね。
つまり何が言いたいかと言うと私の妻と娘は可愛いくて
裸エプロンは正義なんだ。
正直今はこれしか考えられない。何せ久しぶりの休暇だ。
たまにはこんなことに頭を使うのを許して欲しい。
その頭を仕事に回せと以前はやてに言われたけど
私に言わせればなのはに頭を回しプライベートを充実させてるからこそ
仕事も出来るのだ。
それにしても…はあ、はあ…まずい鼻血出るかも。
ああでももし出てもなのはなら…
ほわんほわんほわん(妄想劇場)
「なのは綺麗だよ、うっ…!」
「フェ、フェイトちゃんどうしたの!?」
なのはが振り向いた先にはフェイトが床に突っ伏している。
慌てて駆け寄り抱き起こせば、夥しいまでの鼻血がシャツを赤々と染めていた。
驚愕の表情を浮かべるなのは。
流れ続ける鼻血。
しかしなぜか背景に花を背負い微笑むフェイト。
「ふふ、なのはの美しさに私の体が耐えられなかったみたいだよ…。」
「そ、そんな!どうしたらいいの!?」
「大丈夫、助かる方法はあるから…。
でもそれにはなのはの力を借りないといけないんだ…。」
「何でも言って。フェイトちゃんが助かるならなんでもするよ!」
「ありがとう、なのは…。」
「でもどうすればいいの?」
ああっ!
その不安げな表情にフェイトの背筋にぞくぞくと痺れるような震えが走り
笑い出したい衝動に駆られる。
しかし今日はいつもと逆でなのはにしてほしいから涙を呑んで我慢することにした。
「なのはがぺろぺろしてくれたら助かると思うんだ。
というかそれしかないんだ。」
「分かった!すぐ止めてあげるからね!」
言うや否や赤い川の流れる首や胸元はガン無視。
いきなり鼻に向かってくる。根元から止めるべしという魂胆だろう。実に合理的だ。
鼻の穴に舌が入ってくる。呼吸がしにくいが中々こそばゆいようだ。
そのままペロペロチュチューと吸い立てられる。
「あ…」
「どうしたの、なのは?」
「フェイトちゃんの鼻血、おいしい…。」
忘れないでいただきたいがなのはは裸エプロンを標準装備中である。
しかもいつのまにかフェイトを支えていない手は自身の足の間に挟まれている。
つまりその手をちょっと動かしたらそこはノーパ(あばばばば
フェイトがパラダイスと認定するその場所に触るのか?触りながらするのか!?
いやでもそういうことしながら鼻血を吸われるのもいいかも…と
思いつつフェイトが言葉をかける。
「そうなの?じゃあもっとぺろぺろしていいよ。」
「フェイトちゃん…!!」
はふはふと呼吸を荒くしながらぴちゃぴちゃと鼻だけでなく首や胸元まで舐められる。
いつもと逆もいいかもしれない、とフェイトはされるがまま。
こうしてフェイトの鼻血はなのはに吸い尽くされました。
なのはが鼻血フェチになりました。
おわり
素晴らしい…。
最高の脚本じゃないか。
出す!出すよ私は!なのはのペロペロのために鼻血出して見せるよ!
待っててね、なのは!
目の前の光景に加えて過去にしてきたあんなことやこんなこと、
現在構想中の新企画など頭の中を卑猥なことで一杯にすると
ムラムラ度がMAXになり―――
ぷしゅ
「うわ!?」
軽快な音を立て鼻血が噴き出した。
やった!これでなのはにペロペロしてもらえる!
「フェイトちゃん!?」
「大丈夫だよ、なのはの美しさにわた」
「ティ、ティッシュ、ティッシュ!」
「体が」
「喋らないで!動いちゃだめ!」
シナリオ通りには行かなかった。そうだね、普通はそうするよね。
厳しい現実を目の当たりにすると少し熱も冷めたようだ。
いや、でも甲斐甲斐しく世話してくれるなのはもやっぱりいいな、
すごい胸揺れてるし、と呑気に考えていたが事態は思わぬ方向に進んだ。
鼻血の量は予想以上のものだった。
拭いても拭いてもどんどん出てくる。
拭きすぎて鼻や鼻の下がヒリヒリするくらいだ。
それでもティッシュを詰めていくが時間が経つにつれ嫌な予感がしてきて背中を汗が伝う。
あれ?自分でも予想以上の量、というかこれ
「なんで止まらないの〜っ!?」
ほんとなんででしょうね。
私は完全に冷静になっていた。あの熱病に冒されたように鼻血に固執した自分を
殴ってやりたいくらいだ。
が、今はそんなことどうでもいい。なのはが泣きそうな顔をしている。
それが問題なんだ。鼻血のために鼻を塞ぐよりもなのはのためになのはの涙を
防ぐことのほうがずっと大事なんだ。
「大丈夫だよなのは。私がちょっと興奮しすぎただけだよ。すぐ止まるから。」
「フェイトちゃん…。」
通称王子様スマイルと呼ばれる笑顔も今回はあまり役に立たないらしい。
でもなのはがちょっと落ち着いたから別にいいや。
ああでもやっぱり裸エプロンはいいな。ぱふぱふしたい。
いや、でも鼻血でなのはの白いエプロンを汚すなんて私には出来ない。
だって白に赤を付けていいのはキスマークだけなんだから。
などと脳内で漫才をやっていたのがいけなかったのか。
さりげなく無防備な腰に這わせていた手から力が抜けていく。
「フェイトちゃん!」
すぅっと意識が遠のいていくのが分かる。しまった。
顔よりも先に何度も私を呼ぶ声が涙に濡れていく。お願いだから泣かないで。
なの…は。
「貧血?フェイトさんが?」
「そう。」
ティアナが書類を整理する手を止めてぐるりと首を廻らせると
シャーリーがため息を吐きつつ答えた。
「なんか昨日の昼間にすごい量の鼻血が出てね。
ストレスじゃないか、って。」
「へぇー…。」
なのはさんとずっと離れててやっと会えたせいかなぁと思うティアナ。
部下としていい具合に染まってきたようだ。
「で、念のために今日は休み。」
「分かりました。今日は特に何もない日でよかったですね。」
「今日は、ね。」
意味深に小さく呟いたシャーリーの声はティアナには届かなかった。
彼女は知らなかったのだ。
平凡は本当に貴重で素晴らしく何ものにも変えがたいことを。
フェイトが再びなのはの裸エプロンを目にするのに実に半年もの時間を要することを。
そしてその間フェイトに渦巻く清らかでありながら邪な思いを。
さらにフェイトの部下としていい具合に染まっていくことを。
知る由もなかった。
おわり
882 :
304:2008/04/20(日) 16:32:21 ID:gjqWNCaz
以上です。
重ねて申し上げますが作中のなのはさんは裸エプロンを標準装備中です。
ありがとうございました。
883 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/20(日) 16:52:54 ID:jwGJ7cjL
なのはジジイが裸エプロンでチンポぶらぶら
>>882 フェイトさんは妄想が似合うなあ。
久々投下GJ
>>304 変態だ 良い変態だ ど変態
GJの代わりに心の俳句を置いておきますね
そうだよね、鼻血舐めるなんて、どっかの変態幽霊だけだy(ry
変態フェイトさん素晴らしいです、GJ!
>>882 変態フェイトそん来たWWWWWW
GJ
なんやかんやありながらも投下が増えてきていいことだ
この清純派ド変態め…最高です!
なのフェイがラブラブしてるならなんでもカモンだ!GJ
鼻血出して、ちょっとアルハザードが見えながら王子スマイルのフェイトが映像で浮かんだ。
GJですwww変態紳士が似合うなフェイトwww
ふぇいとそんwこれはは酷いw
フェイトさんは自分主人公のエロゲーのシナリオ書けばいいよ!
攻略対象なのはさんのみでw何パターンも
GJでした!!
>>891 そういうのをあるサイトさんで見た事あるww
ツンデレなのはさんとか
なのゲでググるとでるよ
ただし忙しいらしくて更新止まってるから注意
>>882 久しぶりにGJ!最初のほうのなのはさんのノリがすごくいいと思ったらww
>>891 一回一回付ける属性を変えて妹キャラなのはとか幼馴染なのはとか作りそうw
896 :
実:2008/04/21(月) 03:51:02 ID:DXeblZbg
>>849 ごめんなさい、知らないです....
>>851 わざわざすいません、ありがとうです。
>>853 こちらこそ謎な文章にされちゃって迷惑かけました....
>>854 ありがとう、嬉しいです!
>>855 しっくりきますねー お仕事がんばって下さい!
>>852 一応話の続きの中にフェイト視点もあるのですが....
内容が投下済みの1話目の20倍は長いので、投下は控えてます。
自分のサイトとかもっていればいいのですが、どうも面倒くさくて....
かわりにしょうもない(というかありがち?)小話を投下しますっ
『私の将来の夢』 3年A組 高町ヴィヴィオ
私は将来なのはママのような人になりたいです。
なのはママは私の2人の母の1人で、時空かんり局の教どう官をしています。
なのはママはとても強くて、かんり局の人たちみんなのあこがれです。
「.....だって、なのは。ふふ、よかったね。」
「.....うん。照れちゃうけどね!」
家では家ぞくにもやさしくて、料理も上手で、なんでもできます。
私の好きなキャラメルミルクを作ってくれます。
「ヴィヴィオ可愛いなあ.....」
「にゃは、フェイトちゃん親バカ〜」
ときどきは怒ります。それにきらいな物を食べさされたりします。
「くすっ、怒ります、って。」
「これは書かなくていいところなの....」
だけど全部私のためにしてくれているんだって知っています。
本当に大切に私を育ててくれています。
私はそんななのはママが本当に大好きです。
「.....なのは.....ヴィヴィオ、ちゃんと解ってくれてるよ.....」
「.....ヴィヴィオ.....」
だから私はそんななのはママのようなすごい人になりたいです。
なのはママのように強い教どう官になってたくさんの人を助けます。
それからみんなにいつもやさしくできるようになります。
「私の仕事も少しは知ってくれてるかな.....」
「うーん.....それはわかんないけど.....フェイトちゃんの方が優しいよね?」
それになのはママは若くてきれいでかわいいので、
私も大人になったら同じようにきれいになれたらいいと思います。
「うん、これは納得しちゃう。」
「も、もう、フェイトちゃんてばっ。」
そしてなのはママみたいにおいしいキャラメルミルクの作り方を覚えたいです。
自分で作れるようになって、みんなに飲ませてあげたいです。
もちろんそれだけじゃなくて全部なのはママの味をおぼえたいです。
「料理は私も得意なんだけどな〜....」
「にゃはは、私なんかすごい褒められちゃってる〜」
好きな人の心をつかむには胃ぶくろからつかむといいって
なのはママが言っていました。
「えっ、ちょ、ちょっと!誰か掴みたい人がいるのかな??」
「わ、ヴィヴィオってばっ!」
早く大人になって、なのはママのようになって、たくさん恩返しがしたいです。
おわり
「......」
「......おわり、だって。」
「......」
「あ、あの、フェイトちゃん?」
「ヴィヴィオ.....私のこと、一言も書いてくれてないんだ.....」
「え、あ、あれ??なんでかな??」
「うう.....やっぱり家にあんまり居ないから.....」
「だ、だけどいつもフェイトちゃんのこと好きって言ってるよ??」
「でも私には憧れもなにも少しもないみたいだ.....落ち込むよ.....」
「フェ、フェイトちゃ〜ん、これはたまたまだよ、きっと!」
「ああ〜もう.....ショックだよ〜.....」
「ほ、ほら、もう!これヴィヴィオの鞄に戻して置くからね。」
「.....ん?」
「.....どうしたの、なのは?」
「.....あ、これ、最後の一行のところ書き直した痕があるなーって思って。」
「そうなんだ?」
「えーっと.....消してるけど見えるよ。なんて書いてたのかな?」
「なのは、そんなところまで見なくても、」
「なになに、『早く大人になって、なのはママのようになってーー」
なのはママのようになって、フェイトママのお嫁さんになりたいです。
「え........ええええええっっーーーーー!?」
「な........ええええええええーーーーー!?」
END
>>896 GJ!
なのは←ヴィヴィオの話かと思ったら、オチで和んだw
ところでフェイトさん視点で内容が20倍だって!?
すぐ投下する作業に入るんだ!
ssは長ければ長いほど嬉しい。
>>896 GJです!!!でもフェイトは胃袋どころか全身でなのはの愛を受け止めt(ry
…SSラッシュに紛れて一本投下してもいいかな?
いいに決まってんだろ!
お腹痛い…助けてくれ……
902 :
アクエリアス:2008/04/21(月) 05:28:52 ID:/zLMlX/t
>>901 えと…それはどうすれば…?
とりあえず、素晴らしいSS達の下に埋もれる形で投下。
フェイなの。
ラブラブ?ほのぼの?ちょっとエロイ?
前書き
最近の流行は獣耳だと判断した。
「ただいま〜」
「お帰り、なのは」
奥様の名前はなのは。そして、旦那様の名前はフェイト。
「今日はフェイトちゃんの方が早かったんだね」
「うん。だから今日はちょっとご飯作ってみたんだけど…」
ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
「え?本当!?」
「ちょ、ちょっと!なのは!!手を洗ってから…!!」
でも、ただ一つ違っていたのは…
「あ、忘れてた!!」
「な、なの…」
―――――チュッ
旦那様が狼の化身だったということです。
――――――
旦那様はおおかみ!?
――――――
キスから数秒、(主にフェイトの)時間が止まり、
ボンッという博士が薬品を間違えて爆発したときのような音がした。
「フェイトちゃん…、耳」
「え、あっ!」
慌てて頭から出た獣耳を両手で押さえつけるが、今度は大きな尻尾が両足の間から見え隠れしている。
「尻尾も出てるよ」
フェイトは顔を真っ赤にしたまま、どうすることも出来ずに頭を垂れた。
「フェイトちゃん…可愛い♪」
もう一度キスしようと、なのはは俯いたその顔に唇を近づける。
だが、フェイトはそれを後ろに下がって避け、そのままなのはの横を通り過ぎた。
「は、早く手を洗って着替えてきて。ご飯の準備しとくから」
いつの間にか尻尾と耳は消えている。
その背中になのはは頬を膨らまして抗議するが、
フェイトが気づくはずもなく、渋々と洗面所に向かった。
なんかフェイトちゃん…結婚してから冷たいなぁ…。
否、冷たいというわけではない。とても大切にしてくれているのはよく分かっている。
でも、最近はスキンシップが足りないというか…。
なのはは、一度水に浸けた手にハンドソープをつけ、両手を擦り合わせる。
その間にも、思考はミッドチルダの衛星まで逝ってしまっている。
悩んでもしょうがないし…本人に聞いてみようかなぁ。
水で濯いで、掛けてあるタオルで手を拭き、今度は着替えるために寝室に向かう。
教導官の服を衣紋掛けに掛けて、部屋着に着替える。もうすぐお風呂なので、一番ラフな格好なのを選んだ。
次は部屋を出てキッチンに向かう。
そこに一歩一歩近づくたびに、空腹のお腹へ美味しそうな香りが流れ込んでくる。
「フェイトちゃん、終わったよ〜」
「あ、ちょうど出来たよ」
既にテーブルにはサラダとスープ、ご飯が並べられていた。
コンソメスープなのに白米。和洋折衷とはこの事だ。
だが、美味しいし、それはそれで合うので気にはしない。
むしろ、フェイトが作ったご飯を食べられないはずがない。
「美味しそうだね。ありがとう♪」
「いや、なのはにいつも作ってもらってるし…」
仕事柄帰ってくるのが遅い彼女にかわり、いつもは私が作っている。
まあ、それも妻の務めな訳でして。
「どうかした?」
フェイトはなのはを訝しげに見つめた。
「え?い、いや、何でもないよ?」
なのははまたトリップしてしまったことを隠すかのように笑って、
いただきます!という挨拶と同時に箸をつける。
「美味しい…」
強ばった笑顔だった表情が、素の感嘆を述べる。
「そう?良かった」
フェイトが嬉しそうに笑った。
なのははその笑顔を見て、自分の胸が一つ高鳴るのを聞いた。
「う、うん」
王子様のような格好良さを持つ純粋な笑顔が直視できなくて、すぐに視線を逸らした。
無自覚、なんだよなぁ…。
フェイトに言わせればなのはは天然なのだが、本人同士が気づくはずもない。
一つ呼吸を整えると、顔に昇った血液が徐々に下がっていくのが分かった。
「フェイトちゃん。今日は何してたの?」
いつものように話しかけ、いつもの夕食の時間の会話に戻す。
「今日は書類仕事だけだったし、後処理だけだったから早く終わったんだ」
フェイトもいつも通り、今日一日の報告をし始めた。
会話は弾み、段々先程の事が気にならなくなってくる。
そう。大切にしてもらってる。
優しい笑顔も、嬉しそうに頬を緩めている表情も、全部本物だ。
でも…
「ねぇ、フェイトちゃん…」
食事もお風呂も(別々)終わり、後は寝るだけ。
なのははお風呂から上がって、寝室に入ってきたフェイトに声を掛けた。
「ん?」
フェイトはなのはが座っているベッドの端の隣りに座った。
なのははその様子をそっと伺う。
その視線に気づいて、フェイトは首を傾げる。
「フェイトちゃん、今日はもう寝るの?」
「え?うん。なのはは寝ないの?」
「えと…寝るけど……」
いつも通りの対応に、なのはは少し苛立ちが疼いた。
「フェイトちゃん……」
なのはは身体ごとフェイトの方へ向き直る。
行きなり暗い所に入ったのでフェイトはなのはの装いに気づかなかったのだが、
それに気づくと、顔を赤らめて大げさに後退った。
「な、なのは…前…その…」
目を逸らしながらも、フェイトはチラチラとなのはの方を見る。
なのははパジャマのボタンを一つも留めていなかった。しかも、その中には何もつけていない。
「フェイトちゃん…」
なのはは艶めかい動きでフェイトに近づく。
これはなのはからの精一杯のお誘いだった。
だが、フェイトの理性を破壊するには十分すぎるほどである。
帰ってきたときと同じような音と共に、茶色い耳と尻尾が姿を現す。
「フェイトちゃん……なのはのコト嫌い?」
「そ、そそそんなわけ…」
「じゃあ、なんで…?」
「へ…?」
フェイトは理解できずに、疑問符を並べるばかりだった。
「なんで…なのはの事…愛してくれないの?」
語尾になるにつれて顔の赤さが増し、音量は小さくなっていく。
最後の方は少し涙声だった。
「い、いや…だから…!!」
「フェイトちゃんの好きにしていいから…!!」
ピクリと耳が反応する。
なのははそのままフェイトにギュッと抱きついた。
いつの間にかフェイトの目は肉食動物のように鋭くなっていた。
「なのはは…いけない子だ」
冷たさを含んだ低めの声に、なのはは一度肩を震わせた。
そして次の瞬間、
「ふぇ、ふぇいとちゃっ…!!」
フェイトの上に乗っかっていたはずのなのはは、背中にベッドの柔らかい感触を味わっていた。
「一生懸命私が我慢してるのに…そんなこと言うなんて…」
「なんで…我慢なんか…」
する必要など無いのに。
そう続けようとするが、鎖骨の辺りを軽く噛まれて声が詰まった。
「私は獣だよ?一度理性から外れたら…止められないから……」
「止まらなくて…いいよ…?」
なのははその頬にキスをした。
フェイトは驚いて目を見開く。だが、すぐに嗜虐的な笑みを浮かべた。
小さく開いた口からは牙。
「もう…知らないからね……」
フェイトはそう言うと、なのはの舌を絡め取るように口付けた。
Fin.
エロを練習しようと思って書いたのに思いの外長くなってしまい、とりあえず切りました。
ご要望がありましたら、エロイところも追加しようと思います。
……まだ書いてないけど。
では失礼しました(逃
GJ!そして生殺しw
都築を激しく希望する!
いや本当に書いてください、お願いします
>>896 一番好物のなのフェイヴィヴィ家族物!
フェイトさんの嫁になりたいってかわいいのうwしかし残念なのはさんの旦那さんです
>>902 都築、期待するに決まっている…GJ
あぁなのフェイ…大好きだよなのフェイ
910 :
すいもう:2008/04/21(月) 13:25:03 ID:CRH9GgN1
こんにちは。早速ですが、「君さえいれば」の後編をUPさせていただきます。
なので2レスほどお借りします。
911 :
1/2:2008/04/21(月) 13:28:33 ID:CRH9GgN1
君さえいれば・後編
あれから私はなのはの呼吸が落ち着くのを待ちました。
そして呼吸が落ち着いてから私は再び彼女を愛しました。
一方的ではなく、心を込めて愛し続けたのです。
そして部屋に日の光が差し込み始めたころ、私たちは互いを抱き締めながら眠りに落ちました。
最愛の人の温もりを感じながら深く眠り続けたのでした。
やがてなのはの声が聞こえるのと同時に──
「……ん……て」
体を揺さぶられながら私はまぶたを開けようとしました。
しかし、体の感覚は睡魔によって強く支配されていました。
そのため、私はまぶたを開けることができなかったのです。すると──
「……う、……なら……うよ……かな?」
なのはがなにかを言いました。
だけど、今の私には彼女がなにを言っているのかわかりませんでした。
なので私は寝言を言うように──
「……好きに……して」
そう口にしました。するとなのはの息を呑む音が聞こえてきました。
それからしばらくしてなのはが──
「……フェイトちゃんがいけないんだよ」
そう言ったのです。
そしてすぐに私の唇に柔らかいなにかが触れました。同時になぜか息苦しかったです。
私は息苦しさによって意識を一気に覚醒させ、まぶたを開きました。
すると目の前にはなのはの顔がありました。
私は驚いて声を上げようとして、口を開きました。
が、まるでそれを待っていたかのように彼女の舌が私の口内へと侵入したのです。
「な、なの──っ!?」
それからなのはは私の体の上に跨って両手を押さえつけながら舌を絡めてきました。
そのため、私は抵抗らしい抵抗をすることができないまま、彼女にされるがままに口内を蹂躙されたのです。
しばらくしてなのははゆっくりと顔を離していきました。
透明のアーチを間に架けながら。そして──
「おはよう、フェイトちゃん♪」
そう微笑みを浮かべました。
私は荒い呼吸を繰り返しながら「おはよう」と返しました。
するとなのはは「にゅふふ♪」と笑うと──
「朝ご飯の前に……デザート食べて良い?」
私の首筋を撫でながらそう囁きました。
その深い蒼の瞳に嗜虐の光を灯らせて。そして私は──
「食べて良いよ……」
そう言って頷きました。するとなのははまた「にゅふふ♪」と笑ってから──
「じゃあ、いただきます♪」
胸の前で両手を合わせてから彼女は私の唇に自分のそれを重ね合わせたのでした。
「「行ってきます」」
行為を終えてから私たちはご飯を食べました。
そして時計に目をやると針が十二時を差していました。
そのため、いまさら学校に行ってもと思い、揃って自主休校することにしました。
しかし、せっかくの休みに家にいるのはもったいないと思い、デートをすることにしたのです。
とは言っても目的地は臨海公園ですけど。
それでもデートには変わりありません。
だから、私たちは意気揚々と家を出ました。それからマンションの前で立ち止まりました。そして──
「なのは……これからも一緒だよ」
私はなのはに手を差し出しました。するとなのはは──
「うん……ずっと一緒なの」
手を重ねてくれました。私たちはお互いをの手をギュッと握り締めながら見つめ合い、そして──
「「大好きだよ」」
そう言い合ってから唇を重ねました。想いを込めた口付けをいつまでも交わし続けたのでした……。
912 :
すいもう:2008/04/21(月) 13:31:54 ID:CRH9GgN1
えっと、ごめんなさい。2レスもかかりませんでした。
そして最後までお付き合いいただきありがとうございます。
これからもちょくちょくこちらでもUPさせていただこうと思います。
なのでこれからもお付き合いくださると幸いです。
では、また。
913 :
名無し娘:2008/04/21(月) 14:36:36 ID:D74ZJpUX
すいもうさん、全部読ませてもらいましたが、超GJでした(^ω^)b
久しぶりに悶えさせてもらいました♪
これからもこの調子で頑張って下さいねw
ずっと応援しておりますよ(*^ー゚)/
ブログで見たことあるような
やべえ…なんだこの空気
たった4レスぐらいなはずなのに耐えられない
NGワードにぶち込むんだ!
これでスッキリ解決
この程度でひるんでいてはエロパロなんて(ry
エロパロ板ではないが……
>>913がHPののりでコメントしてるはどうかと
釣りか、つりなのか?
昔からたまに見えるけど
>>913の人はいつもこんなノリだったはず
合う、合わないは人それぞれ。
合わなきゃスルー、合うなら読むって事で良いんじゃないかな?
自分も投下したりはするが皆さんがそう思って読んでくれていると思っています。
だから良い反応があれば凄く嬉しいと思う訳で。
楽しくこの場で語り合えるのが一番だからね。
サイト持ちに投下するな、なんて事を言うつもりは全くこれっぽっちも無いけど
出来るだけサイトの臭いは消してくれない? 投下する人に限らず感想書く側の人も
ここはあくまでも百合スレであって、個人のサイトじゃないんだしさ……
投下してる人自体は最初はひどかったが次からは普通だと思うんだが
どうしても最初の印象がでかいのかもね・・・
何はともあれ最近投下が多いのは嬉しいぜ
>>896 ツボりました、GJです!
>>907 全俺が勃ちあがった
GJ!
ホロフェイトさんかっこいいよ
>>897 GJですっ。
なのフェイなのが大好きですが、なのフェイ←ヴィヴィの家族ものも大好物です。
続き、激しく希望
そして、アクエリアスさんもすいもうさんもGJ!!!
相変わらずいい仕事してますねぇ〜
というわけで、刺激されたわたしも一本投下させてもらいたいと思います。
えっと、CPは
なのフェイ←アルフ
微妙に獣姦ありのいちはちモノ。
もちろんエロですね。
注意)
獣姦といっても淫獣ではなく、アルフが子犬モードというだけです。
獣でNGワードにひっかかって見れない人がいたらごめんなさい。
多分、2スレほど消費します。
ぺろぺろぺろ…
クチュクチュクチュ…
部屋に水音が響く。
「やっ、あんっ、やめっ、アル…」
「んっ、おいしよっ、フェイトっ…」
ぺろぺろ…
クチュクチュ…
「おね…がい…」
「……」
「やめさせてよ…なの…は」
アルフは、上目遣いにご主人様が名前を呼んだ相手を見る。
でも…
「やめなくていいよ、アルフさん」
名前を呼ばれた相手、なのははそう言うとにっこり笑った。
アルフは、またフェイトの下腹部に顔を埋めた。
そして、その小さな舌で必死に舐める。
「なのは…、やっ、んっ」
現在、子犬モードのアルフは、まるで極上のミルクを与えられたようにおいしそうに舐める。
「フェイトちゃんの蜜は、おいしい?アルフさん」
「うん、おいしいよ、なのは」
「やぁ、あるふぅ、そんなところでしゃべらない…んぅっ」
舐めながらなのはの問いに答えるアルフに、敏感な芽を刺激され
フェイトはあわてて制止しようした。
しかし、唇をいきなりなのはに塞がれ、びくっと身体を震わせるしかなかった。
くちゅ、ぴちゅ…
上と下、両方の唇から奏でられる淫らな水音。
その中心でフェイトは、びくっ、びくっと身体を揺らす。
なのはの舌が、深くフェイトの中に潜り込み、小さな唇を思いのままに犯し弄ぶ。
そして、下では子犬モードのアルフが、ざらついた舌で丹念に舐め、
その舌から逃れようとしても追いかけてくる。
二つの舌で、神経を嬲られ、追い詰められていくフェイト。
「フェイトちゃん、気持ちいい?」
なのはの問いに、フェイトはまともな返事をすることも出来ず、ただコクコクとうなづく。
「イきたい?」
「い、イカせて、んっ、あぁ、なの…は、おね…がい、んあぁ」
フェイトの答えに満足するように笑うと、なのははアルフの方をちらっとみる。
アルフもなのはの視線に答えるように、フェイトの秘裂を舐める速度を速める。
途端にフェイトの喘ぎが忙しないものに変わる。
「やっ、やぁ〜、あるふぅ、ダメ、だめぇ〜、そんな」
「フェイトちゃん、イっていいよ?」
そういうと、なのはは再びフェイトの唇に自分の唇を重ねる。
「んっ、んぅぅっ、やぁ、あん」
「ふぇいとちゃん、好き、大好き」
「わたしも…、んっ、なのはぁ、大好き」
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
一際大きく身体を反らせると、フェイトは大きな絶頂を迎える。
そして、しばらくの間硬直すると、ゆっくりとベッドに沈み込む。
「アルフさん、ありがとね」
「いいよ、なのは。フェイトが悦んでくれるのなら、なんでも協力するよっ」
そういうと、アルフはかわいい尻尾を激しく振った。
アルフはほんとに主人想いの優しい使い魔さんだと、なのはは素直にそう思った。
よし、これからもまた協力してもらおうっ。
「かわいかったよ、フェイトちゃん」
なのはは、気を失ってぐったりとしているフェイトにチュっと優しいキスをひとつおとす。
さて、次はどうやってかわいがってあげようかな
なのはの愉しみはつきないのであった。
― fin ―
>>925 ちょwアルフ好きな俺にはたまらんw
GJ!
>>925 うは、予想外wアルフ何やってんのwww
ってか、どSなのはさんにフェイトさん涙目w
一言忘れてた。
>>925 すぐ脳内再生できた、GJ!
なんか投下多いな、みんなGJ!
いろいろあるみたいだが賑わってるのは嬉しいな
>>925 自分もアルフ好きだから出てくると嬉しいなw
八神家分が不足してきた・・・。
とりあえず、自給も兼ねて投下してみるが、量が少ないので、他の投下を大いに望む・・・。
薄暗い寝室に戻ると、一糸も纏わぬ彼女はベッドの上でシーツに包まって小さく震えていた。
緊張しているせいだろうか・・・。
凛々しく整った顔には困惑、不安の表情に彩られ、いつもは鋭い眼差しも、今は迷子になった仔犬の様な色を帯びている。
それは私の鼓動を高ぶらせ、加虐心を刺激する・・・。
「ふふ、そんなに震えて、どうしたん?」
「主・・・」
私が言葉を掛けると、彼女は恐る恐る返事をした。
騎士の本能なのか、彼女は身体を後ろへ逸らそうとする。
しかし、狭いベッドの上ではそれもままならない。
袋小路に追い詰められた怯える彼女に悟られないように、私は少しずつ距離を縮めていく。
「・・・大丈夫。怖がらんでもええよ?」
すぅっと手を伸ばして、彼女の頬に指を這わせる。
私よりも大きな身体がピクリと小さく震えた。
「シグナムの肌、滑々やね・・・・」
「い、いけません、主・・・」
拒絶するように彼女の長い腕が私の身体を掴む。
しかし、私はそれを許さない。
強引に身体を抱き寄せて、彼女の自由を奪う。
「髪もさらさらやね。シグナムは髪を下ろした方が似合っとるよ・・・」
首筋に顔を埋めて、髪に触れる。
「っんん!」
桜色に染まった耳元に息を吹きかけると、食いしばった口から僅かな嬌声が漏れた。
「シグナムは耳が弱いやね。可愛ええな・・・」
「お、お願いですから・・・や、やめて下さい、主・・・」
普段からは想像の出来ない泣きそうな声に背筋がゾクゾクとする。
もっと声が聴きたくて、私はわざとはぐらかす。
「何が駄目なん? それに・・・」
「ひゃっ!!」
首筋にうっすらと浮かんだ汗の珠を舐め取る。
「二人きりの時は、はやてって呼んでって言うたやろ?」
「はぁ・・・はぁ・・・は、はやて・・・」
涙で潤んだ瞳で見つめられて、私の理性が崩壊する。
「ふふふ。シグナムのこと、メチャメチャにしてあげるな・・・」
ベッドサイドに置かれたランプの光量をギリギリまで落とす。
震える身体を押し倒すと、私は柔らかい彼女の胸元に静かに口付けをした・・・。
―END―
・・・少なくてごめん。
ちょっとSなはやてもアリだと思うんだ。
続きは書くかも知れないけど、エロは苦手なんだよな・・・。
>>900 そうですね、胃袋どころじゃないですねw
>>909 私も家族もの好きです!
>>923 マジ嬉し....
>>899 すいません、ちょっと説明不足でした。
20倍あるのは間違ってないんですが、フェイト視点は時々入ってくる程度で、大部分はなのは視点です。
色々説明ばっかりもあれなんでNo.02だけ投下してみます。
設定は中学生です。
本当は高校生がよかったんですが、彼らは進学しなかったみたいなんで....残念です.....
クラスはなのはとフェイトは別々で、共学です。
内容ですが、現実の中高生と変わらない感じで葛藤するなのはの片想い部分がメインです。
ので、ラブラブで幸せな部分しか見たくない人は、申し訳ないですがスルーでお願いします。
その実は落ちるために実る [ no.2 ]
春が来て、私たちは中学生活も3年目となった。
「なのはちゃんもあのアトラクション1回も行ったことないん?」
「うん、ないよ。」
暖かで穏やかな日差しの下。
「私はその遊園地そのもの行ったことないな。」
「そうなんや?今度行ってみようかなあ。」
「でもどうしたの急に。」
「いやな、ヴィータたちが行きたそうやったから。」
下校中の3人の他愛ない会話。
「シグナムも?」
他愛ない。他愛ないんだけど....
「いやあさすがにシグナムは興味ないみたいやったけど」
「ふふ、そっか」
なんとなくいい気がしない。
あなたが無意識にでも誰かを思うのが。
それもあなたがその相手をよく思っているのを知っているから。
だけどーーー
私にはもっと嫌な話題が他にある。
「フェイトちゃんも彼氏と行ったらええやんか。」
はやてちゃんがからかうように言う。
私はドキリとする。
あなたは困ったような照れたような表情。
「うん、そうだね。」
その話、聞きたくないーーー
「付き合って1ヶ月記念とかで何かしたりせえへんの?」
「え....うーん....もう1ヶ月過ぎちゃったし。」
「ほんなら2ヶ月目で。」
「で、でも、そんな頻繁に祝うものなの?」
はやてちゃんが肘であなたの腕を突く。
「今日もどうせ会うくせにぃ。」
あなたは、もう、なんて赤い顔で笑う。
今すぐ耳塞ぎたいーーー
「羨ましいよなあ、なのはちゃん。」
「えっ、ああ、そうだねっ。」
必死に取り繕う。
表面上は平気なふうに。
作り笑顔は得意だと自覚している。
だけど答え終わった次の瞬間、ほんの小さな溜め息。
あなたが私の顔を見て何か言葉をかけようとする。
どうしたの?
多分そう言おうとしてたと思う。
やっぱりあなたはすぐ気づくんだね。
でも私がそういうとき答えないって知ってるから、あなたは何も言わなかった。
ただ私を気にかけてくれているという優しさだけを残して。
それからいつもの角で「じゃあね」を言う。
やっぱり去るときは笑顔を向けてくれて。
家に戻ると誰にも会わないように静かに階段を上がる。
一人になった瞬間、嘘みたいに私の作り笑顔は崩壊する。
今から彼氏に会うんだって考えたら涙がこぼれそうになった。
以上No.02話でした。
読んでもらったら解ると思いますが、少しでもこういう展開がダメっていう方が
いるかもなのでハラハラしています。
気分を害された方いたら本当にごめんなさい。
嫌なら絶対もう投下しませんので!すいませんでしたっ
気分を変えていただくために、またしょうもない小話を....
若干ヴィヴィオ作文の続編になってます。
>>925の方、こんな感じでしょうか?
940 :
小話:2008/04/22(火) 02:22:45 ID:ik470VGr
起動六課解散から1年後の高町家、フェイトのいる朝の日常。
「フェイトちゃん、待って、いってらっしゃいのチュウ!お仕事がんばってね!」
チュッ
「は、はい、ありがとう。はは///」
「フェイトママ、いってらっしゃい!」
チュッ
「うん、言って来るね、ヴィヴィオ。」
起動六課解散から8年後の高町家、フェイトのいる朝の日常。
「フェイトちゃん、お仕事がんばってね!」
チュッ
「うん、ありがとう。」
「フェイトパパ、いってらっしゃい!」
ンチュッ!
「.........う、うん、行ってきます......(パパ....?)」
その日、ヴィヴィオが不在の夜。
「なのは、ちょっと.....」
「うん?」
「ヴィヴィオもう中学生だよ。口にチュウはそろそろマズイんじゃないかなあ.....」
「あ、うん.....最初にしたときダメって言ったんだけど、直らないね.....」
「その、久々に帰って来くるから余計に思うんだけど、
ヴィヴィオ成長期だから一気に大人っぽくなって.....流石にされる方も照れちゃうよ.....」
「私だって見ててハラハラしてるんだから〜!」
「駄目だよね、ヴィヴィオが将来好きになる人のためにも.....考えたくないけど.....」
「昔は、子どもなんだしちょっとくらいいいかと思ってたけど、今はただの浮気現場にさえ見えちゃうよ.....」
「浮気ってそんな....」
「だって現にヴィヴィオはフェイトちゃんのお嫁さんになりたいと思っていたワケだし!?」
「へ?な、なのは、そんな昔の作文のことをまだ.....」
「まだ何?娘の成長をちゃんと脳に記録してるだけじゃない!」
「な、なのは、ごめん、元はと言えば私が許してしまったばっかりに!」
「そうだよ〜元はと言えばフェイトちゃんが悪いんだ。」
「ごめんてばぁ〜」
「『私はなのはだけのものだよ』なんて言ってたくせにー!」
「ごめん.....で、でもさ、なのはがヴィヴィオの見てる前で同じ事してたから覚えちゃったんじゃーー」
941 :
小話:2008/04/22(火) 02:23:32 ID:ik470VGr
ガチャン
「ただいまー!」
「あ、帰って来たっ」
「あ、お、おかえりいっ」
寝室から出てリビングで娘を迎えるなのはとフェイト。
「ああママたち2人とも今日は揃ってるんだ!」
「うん、フェイトちゃん今日は早かったの。」
「そ、早かったの。」
そこでヴィヴィオは「あ」と思い出した。
「おかえりのチュウまだだった。」
なのはが空かさずフェイトを見る。
ーーフェイトちゃん!
ーーうん!
「あの、ヴィヴィオ、そのおかえりのチュウだけど」
ンチュ〜〜ッ!
「えへへ〜、なあに?」
「.....」
「.....」
ガックリと沈黙する2人だった。
「パパ大好き!」
「.....う、うん、ありがとね(パパって....)」
フェイトのシャツの袖を掴んだままニコニコ笑顔のヴィヴィオ。
うーん仕方ない、可愛い.....などと思うフェイト。
隣ではフェイトを遠い目で見るなのは。
嫁が無理でもそのうちパパの愛人になるとか言い出すんじゃないかと心配ななのはだった.....
END
フェイトに彼氏…?
…約束するんだ。
フェイトはなのはの王子だと……
そして二人の未来は小話の方に繋がると
グッジョブ!こういう見てて切ないのも好きだ。
好きだが……結末を見届けないともやもやして眠れないじゃないか!続きも期待。
そしてヴィヴィオの可愛らしさは異常
GJです。
フェイなの←ヴィヴィオだと、なんか殺伐感が漂うのに
なのフェイ←ヴィヴィオだと、なんかほのぼのギャグな感じがするのは気のせいでしょうか。
>>942 1行目自重してほしかったかも…
ヴィヴィオ…口はだめだ。そこは夫婦のみに許されるところ
>>942 コラw
なのはさん。
いくら娘でもやっていいこととだめなことは教えないと駄目だw
>>941 GJ!俺もこういう切ないの好きだ、ここで生殺しにしないでできれば続きを・・・!
なのはさんはもうそろそろ焦らないとヴィヴィオとフェイトさんが大変なことになりそうw
鈍感なのはさんにやきもきフェイトさん
鈍感フェイトさんにやきもきなのはさん
おまえらはどっちが好き?
鈍感なのふぇいにみんながやきもき
思考の余地も無く前者。
・・・と思ったんだが、後者も捨てがたいな。
……俺は後者で
もちろん、両方!!!
後者だな
賑わってるところ失礼して
>>554で書いたフェイシグの続きというか前段階の話を落とします
一応こっちが本編です シグフェイっぽくなったのは御愛嬌
ころころ視点が変わります 9レスほど
はやて視点はなんかおかしい気もするけど書き直す気力がありません
二人は十年ほど前に出会い、何度も刃を交え、やがては友となり。
そして―――
これは首都クラナガンに突如舞い降りた、嘘のような本当の物語。
コンコン。
再度ノック音を響かせてしばし待つ。その部屋にいるはずの人物からは相変わらず何の反応も返ってこない。
沈黙を保つドアの前で、顎に手を当てた。取り合えず、今度は声をかけてみる事にする。
「お〜い、シグナムぅ・・・入ってもええかぁ?」
長期任務明けにもぎ取った三日間の連休。
シグナムの様子がおかしいと耳打ちされたのは、つい先ほど。私達が食料の買い出しに出ている間に何かあったようだ。
守護騎士プログラムのリンクが弱まった現在、余程の事が無い限り互いに起こった変化は感じ取れなくなった。宿めから開放され各々の道を歩き始めたと喜ぶべきだが、こんな時は少し不便でもある。
「ええな、ほな入るよ〜」
公的には主従であるが、この家に住むのは大切な家族。ちゃんとマナーを守って手順を踏んだ。
鍵はかかっておらず、あっさりノブが回る。暗い室内に足を進めると、部屋の中央にペタンと座り込む背中が見えた。
「さっきから上の空らしいけど、何かあったん?」
「・・・・・・」
(無視?! あの従順なシグナムが―――なんや新鮮かも)
家族として暮らし始めて十年あまり。
シグナムが主の呼びかけに答えなかった事は一度もない。忠義・忠実・忠信と三拍子揃ったベルカの騎士の鑑だった。
(っていうか・・・聞こえてるかどうかも怪しい感じやな)
ぴくりとも動かない背に眉をひそめる。アギトが言うように確かにおかしい。常にぴんと伸びた背は丸くなり隙だらけ。今だったら自分でも勝てるんじゃないかと思った。
さすがにおチャラけでもいられず、回り込んで正面にしゃがみこむ。
すると―――
(ふおぅ?! なんやこの甘酸っぱいむず痒くなるオーラはっ!!)
自分がとうに失った何かを直視してしまいよろめく。
ポ〜とした表情で宙を見つめるシグナムは、まるで思春期の少女のようだった。
「シ、シグナムっあ、あの」
「・・・・・・主はやては、誰かに好きだと言われた事はありますか?」
( 恋バナキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! )
守護騎士の母代わりになってから、いつかはと期待していた類の相談。まさかシグナムが先陣をきるとは!
にやけてしまう顔を引き締め、逸る心を制して猫なで声を出した。
「残念ながら私はまだや。こんなに気立てもええのに何でやろ」
「はあ、そうですか・・・」
「それで、シグナムは誰に告白されたん?」
「?! ――― い、いえ、それはっその」
「もう! ここまできて隠さんでええやん。私の知ってる人? なあ、なあって♪」
あっさりと自制が外れる。真っ赤になって黙り込む人物に絡みつき答えを迫った。こんな面白そうな話、逃すわけにはいくまい。
「・・・し、知ってる人といいますか、その・・・友人」
「友人?!」
瞬時に知る限りの顔を思い浮かべる。懇意にしている男性はそれほど多くなく、現在『友人』となると片手で足りるほど。具体的にはヴァイス、グリフィス、ロッサの内の誰か。
「うっ―――その、っと・・・・・・ッサに」
「ほんまに! そないなそぶり一つもなかったから、気ぃつかへんかったわ」
脳裏から他候補の顔を消し、長髪の美男子を残す。飄々とぬるくこの世を生きているヴェロッサは、どこにこれ程の情熱を隠し持っていたのか。
「いやぁ〜・・・まあでもカリムやシャッハとも仲良しやし、考えてみれば凄いええカップルかも」
「あの、どうして御二人が出てくるのですか?」
「どうしてって、ロッサは二人の弟分やないの」
首を傾げるシグナムと同様、私も同じ角度に頭を倒す。しばしそのままお見合い。何か話がくい違っている気がした。
「ヴェロッサじゃなくてテスタロッサ・・・なのですが」
「ああなんや、ロッサ違い。・・・っふ・・・ふふっ・・・・・・フェイトちゃんかぁ納得納得・・・・・・・・・って何やてぇぇえええーーーーー!!!」
凄い勘違いをした自分にウケている場合ではない。
確かに小学校からの友人、マブダチ、幼馴染み。
だけど、だけど―――
「なにぶん私はこういった分野は不得手で、情けないですがどうしていいのか・・・」
「ま、まあ、シグナムは騎士道一直線やったしなぁ」
私の受け答えもキレを失う。まだ諸々の衝撃から心が戻ってこない。ちょっと自分を立て直す時間をいただきたかった。
「先ほど通信で言われ、驚いて思わず回線を切ってしまい・・・」
「ああ、それで」
近くに浮かぶそれに目をやる。力加減を忘れた成れの果て、局員が携帯する簡易コンソールから火花が散っていた。
(―――ん? パネルに何か・・・)
ブラックアウトしたモニター、その隅に小さく点滅する表示が気になり顔を寄せる。読み取った内容に愕然とした。全てがただ一つに集約されていく。
(あっちゃぁ〜〜・・・今日はあの日か・・・・・・)
額に脂汗が浮かぶ。シグナムはまだ気づいていないのだ。
ちらりと目だけ動かし様子を盗み見る。この真実を伝えて大丈夫か、探りを入れてみる事にした。
「なあ、シグナムはフェイトちゃんの事どう思っとるん?」
「―――っえ?!」
赤い顔が更に赤くなる。ライバルとか友人とか何やらもごもご言っていたが、ついには頭から湯気を出して固まってしまった。
もよもよオーラ、のぼせたような表情、醸し出す全てが答えを物語っている。
(最悪や・・・これは血の雨が降るか)
頭を抱えたい気分だった。何故よりによってシグナムを選んだのか、幼馴染みを小一時間ほど問い詰めたくなる。最悪の場合、今日が彼女の命日となるだろう。
「主はやて、私はどうすれば・・・」
揺れる瞳、迷子のような頼りない声、僅かに震える手。
満場一致の採決、心は決まった。
「よっしゃっ! お母ちゃんに任せときっ!!」
自らの胸をどんと叩く。一世一代の大舞台を用意しよう。そのドサクサで痛み分けを狙うのだ。
私も泥を被る事になるけど、矛先が一点に集中するよりはマシなはず。
きょとんとするシグナムに向け、にかっとした笑いを投げた。
(細工は流々、仕上げを御覧じろっ!)
部屋を小走りに出る。万事抜かりなく進めるのだ。
頭の中で描いた計画を成功に導くため、周囲への根回しは不可欠。
家族はみんな協力してくれるはず。
そして、鍵となる人物―――
私は懐から自分専用の携帯端末を取り出し、とある直通回線をコールした。
◇◆◇◆◇◆◇
「あれっ? もしもし、シグナム・・・・・・もしも〜し」
本局オフィスにて一人きり、コンソールに向かい声を張り上げる。回線が急に落ちモニターがブラックアウトしたのだ。
(うわぁっどうしよう。凄い所で切れたよね)
まだ続きがあるのにと、焦って再接続を要求する。
ツーツーっという合成音に赤ランプ。通信中らしく一向に繋がらない。
(もしかして怒らせちゃった? シグナムだって今日が何の日か知ってるはずだし)
段々と気弱になる。怖い想像に血の気が引いた。
くだらない事で掛けてくるな! 鉄拳を受け地に沈む自分がイメージされる。
そう、今日は4月1日。
ミッド出身の私が第97管理外世界にて友人一同に騙され続けた忌むべき日。
いい加減学習すれば済むのに、根が単純なのか用意された嘘に面白いほど引っ掛かった。幼馴染み達が仕掛けてくる大小様々な作り話に幾度泣かされた事か。
そんな苦い経験を踏まえ、今年こそは自分が仕掛ける側に回るのだと―――奮起した。
(・・・シグナムは不味かったかなぁ。冗談通じなさそうだもんね)
通信が切れる寸前の鋭い目を思い出す。今にもレヴァンティンを抜きそうな苛烈さだった。
シグナムを選んだ理由。今日が何の日か知っていて気の置けない仲、どう考えても引っ掛かりそうにない面々を候補から外すと、自ずと的が絞られた。
「まさか本気にしてたりして」
リダイヤルを繰り返しながら一人ごちる。
いや、そんなわけ無い無い。はやてもいるだろうし、絶対バレている。
応答を待つ間、さっきの会話をなんとなく思い返していた。
XXX
「シグナムだ」
回りくどさを嫌う彼女らしい。個人回線を使ったので私だとわかっているはず。
内心ほくそ笑みながら私は常どおり振舞う。
「テスタロッサです。休暇中にすみません」
これはシグナム向けの特別な名乗り。『テスタロッサ』はファミリーネームなのだが、彼女は昔から私をそう呼ぶ。私にとっても大切な名前であるので実は嬉しい。
「いや構わない。緊急事態か、テスタロッサ?」
シグナムは真剣な表情で目を光らせた。
それはそうだろう。執務官の制服を着用している私から通信が入ったらエマージェンシーだと思うはずだ。
「いえ、プライベートです。今日はオフシフトなんですよ。ちょっと書類ためちゃって自主的に仕事してます」
人気のないオフィスでせっせと残務処理に励んでいた。一応制服は着ているが形だけ。
モニターに映る人物から一気に緊張感が失せた。次いで呆れたふうに肩を竦められる。
「それは優秀なことだな」
「うっ・・・」
さらりと皮肉。
他の人には礼儀正しく絡まないくせに、私に対してのみこんな言動をとる。
私が執務官試験に二度落ちた事を、いまだにからかいのネタとして持ち出してくるほどだ。
「そっそれよりですね、今日はどうしてもシグナムに伝えたい事がありまして」
「伝えたい事?」
訝しげに眉がよった。
いよいよだ。手の平に汗が浮かぶ。鼓動が耳元で大きく響いた。
私の言葉に彼女はどんな反応を見せるだろう?
「―――ずっと貴女が好きでした。愛しています、シグナム」
その言葉の直後、モニターはブラックアウトした。
XXX
本当は話の最後に今日はエイプリルフールだと伝えるつもりだった。嘘をついたことへの謝罪も忘れずに。
何度リダイヤルしても通信中。デスクワークを続ける気にもならず、手に持ったままのペンをくるくる回す。種明かしをしないままの状態は非常に落ち着かない。自業自得とはいえ、どんどん罪悪感が募っていった。
(あ〜もう仕方ないっ! 殴られるのを覚悟で直接謝りに行こう)
もやもやとオフィスで腐っているよりは良いはず。どうやら自分にはエイプリルフールの仕掛け人になる素質はないらしい。
溜め息をついて立ち上がったその時、端末の着信音が鳴り響いた。光の速さで回線をオンにすると、勢いこんでモニターに顔を寄せる。
「はいっ、テスタロッサです! あの、シグナム―――っえ?」
「・・・ごめんなさい。お取り込み中だったかしら、テスタロッサ・ハラオウン執務官」
「き、騎士カリム?! 失礼致しました!!」
とんでもない非礼な振る舞いに蒼くなり慌てて平謝り。六課の後見人だった方になんて事を!
はやての直属の上司であるその人は、モニターの向こうで鈴が鳴るような笑い声を上げた。
「ふふっ、しっかり者に見えて意外と慌てんぼう。はやてに聞いていた通り」
「あうっそのぅ・・・以後気をつけます、騎士カリム」
恥ずかしくて頬に朱がのぼる。はやてが私の事をどんなふうに語っているのか、今の言葉で十分わかった。あちこちで面白おかしく吹聴してまわっているのだ。
「公式の場以外で敬称は不要ですよ。私もフェイトさんとお呼びしても?」
「は、はい、勿論」
気さくに笑いかけられて心臓が大きく跳ねる。はやてが懐くのもわかる気がした。
しかし、ほんわりしている場合ではない。私の直通回線をコールするとは何事だろう。
「それで、カリムさんの御用件は? 公的なものではないようですが」
「ええ、フェイトさんにお願いがあって」
「お願い? 私でこなせるのなら何なりと」
その言葉に嘘はなかった。尽力は厭わない。
彼女には教会騎士団もついているし荒事ではないはず。執務官たる私が役に立てる分野といえば、後は法務関係。
プライベートないざこざだろうか。個人的に彼女を好ましく思うし、時間の都合さえつけば手を貸そう。
「結婚してください」
「・・・・・・?」
今、カリムさんは何と言ったのか。
耳の遠い老人のように手を添えて、モニターに顔を寄せる。
「結婚式を挙げましょう」
「ぅええええぇぇーーーーーーー!!」
今度は一字一句もらさずはっきり聞こえた。
あまりの驚きに椅子ごと引っくり返り、受身すら取れず硬い床に後頭部をごっつんこ。意識が遠のきかけた。
「場所はミッド北部の聖王教会、これより三時間後に式を執り行います」
「ちょっちょっと待って! あああのっあなたの情熱的な言葉にどぎまぎしてます、ちょっと待ってぇ!!」
人生における重要事項をそんな簡単に。泣きたい気持ちでモニターに取りすがり待ったをかける。私と彼女の接点はそれほど多くない。こんなに熱烈に想われる理由なんて見当もつかない。
「あら嬉しい。情熱的だなんて言われたのは初めて」
「だって物事にはじゅじゅ順序ってものがぁ! そもそも私、いつの間にカリムさんに愛されちゃってるんです?! い、いやまずはやっぱりお互いの事をよく知るのが大事かとってここは一つお友達からスタートしませんか」
わけがわからなくて大パニック。
延々と続く青臭い私の台詞に、耐え切れなくなったようにカリムさんが吹き出した。上品に口元を手で覆い、目には涙。
「ご、ごめ・・・さ・い、私じゃ・・ないの」
「―――へ?」
爆弾発言の連続に思考が追いつかない。それじゃあ私は三時間後に誰と式を挙げるのか。
答えを握る人物はいまだ笑いの発作の最中。その衝動が過ぎ去るまで、私はぽかんとした表情で呆けていた。
◇◆◇◆◇◆◇
教会前で手を振るカリムに駆け寄り、そのままの勢いで抱きついた。
変わらない微笑みと体温にほっとする。姉のような存在、私はどうやらカリムに肉親のイメージを重ねているらしい。
「ごめんなぁ、カリム。色々面倒かけてしもて」
「いいのよ。はやての頼みだもの、お安い御用だわ」
そう言われ優しく頭を撫でられた。一芝居うってもらった事を、嘘をつかせてしまった事を、本当に申し訳なく思う。だけどカリムの協力無しにこの舞台の成功は有り得ない。
「フェイトちゃんはどんなやった?」
「面白い子よね、ふふっ。いやだ、思い出したらまた・・・笑いが」
「カリム?」
カリムが思い出し笑いをするなんて。不思議そうに見つめる私に、ちょっと待ってと片手が上がる。一度ツボに入ったら引き摺るタイプなのか、その手が下りるまで数分も待たされた。
「私が突然結婚を申し込んだものと勘違いされて。まあ、私の言い方も悪かったのだけど」
「ああ、フェイトちゃんらしいわ。勝手に思い違いしてきりきり舞い、あれはもう一種の才能やな」
さすがはフェイトちゃん。一体どうしたらカリムが、と思えるのか。
何度もエイプリルフールのカモにしてきた立場としては、その時の一連の反応まで目に浮かぶ。
彼女ほど引っ掛けやすい人物はいない。いや、自分から引っ掛かりにくると言った方が正しいかも。
つまりは、カモねぎ。
「きっと純粋なのね。人を疑う事を知らないのよ」
「悪い人に騙されへんかほんま心配。私が言うなって感じやけど」
溜め息を一つ。お互いもういい大人だが、幼馴染みの将来に不安を覚える。局員としての腕は疑いようもないが、それ以外の素の部分が危なっかしすぎた。
「今回は上手く釣られてくれるかしら? 幾ら何でも普通は信じないわよ」
「フェイトちゃんは普通やないから。まあ踏ん切りがつくまでしばらくかかるかもしれへんけどな」
「ふふっ それじゃあ、はやてに花嫁はお任せするわね。私は式の段取りがあるから失礼」
手を上げてカリムと別れる。司祭として式を執り行う事を快く了承してくれた彼女に、心の中で頭を下げた。
(さて、花嫁さんはどないしとるかな―――)
教会の近くにある建物に足を踏み入れた途端、耳に飛び込んでくる騒音と地響き。
甲高い悲鳴、何かを打ち鳴らす金属音、低い咆哮、ぶつかり合う大きな魔力。
それはもう石造りの床を揺るがすほどで、このまま放置すれば建物ごと崩壊するのは時間の問題と思われた。
(ああ、やっぱり。仕方のない子ぉらやなぁ)
予想通りの展開に苦笑い。
魔力サーチから状況を分析するに、花嫁一人を残る全員で押さえ込んでいるようだ。やはり将は強い。だが式を前に怪我をされても困る。
私は震源地である最奥のホールへ歩を進め、重厚なドアをそっと開いた。
◇◆◇◆◇◆◇
何故こんな事になったのだろう?
エイプリルフールの仕掛け人になりたかっただけなのに。
私は燃え尽きたようにオフィスの床に座り込み、ぐるぐると考え続けていた。
だって、だって―――
知らなかったのだ。ベルカの騎士にそんな掟があるなんて。
本当に知らなかったのだ。愛の告白をうけたなら、潔く婚礼を挙げねばならないなんて。
騎士カリムが真顔で語った古き誓約。
それを破った者はどのような騎士であれ例外なく除籍されるという。
何事においても潔さを重視する古代ベルカの名残りなのだと。
実はあの告白は全て嘘なんです。
聖王教会の幹部たる彼女に向かって、どんな顔でそれを言えるのか。
言ったが最後、教会騎士団所属の死の猟犬が放たれるだろう。
そしてなんと私の元に、伝説の三提督から祝辞が届いた。
いまさら全てを放り出せば銀河の果てまで追っ手がかかるはず。
管理外世界に逃げるくらいしか生き残る術はない。
ここに進退窮まる。
どう考えても穏便な解決策なんてない。
嘘の代償はとんでもなく高くついた。
私はのろのろと立ち上がり、外套を手に取る。
指定された教会へ行かねばなるまい。
種を蒔いたのは私自身なのだから。
◇◆◇◆◇◆◇
ただ呆然と姿見を覗き込んでいた。そこに映る人物、これは一体誰なのか。
長き記憶においてこのような格好をした事は一度もない。武人には簡素な鎧がお似合いであり、着飾るドレスなど邪魔にしかならないのだ。
「よう似合うとるよ、シグナム」
背後からかかった主の声に正気を取り戻す。
なし崩しに着せられたこの純白の衣装。今は呆けている場合ではない。
「主はやて、どうして私がこのような」
「どうしてって、シグナムがフェイトちゃんと結婚するからやない」
「・・・・・・?」
今、主はやては何とおっしゃったのか。
失礼ながら耳に手を添えて再度お言葉を頂戴する事にする。
「だからやなぁ、今日この聖王教会でシグナムとフェイトちゃんが結婚式を挙げるんや」
「・・・私とテスタロッサが、ですか?」
「そうや。シグナムとフェイトちゃんがな」
しれっと返された答え。主の言っている事が何一つ理解できない。何がどうなって、私とテスタロッサが式を挙げる事になるのだろう。
助けを求めるように周囲を見回すと、ことごとく私から視線を逸らす仲間達。
この建物に入ってすぐ円陣を組まれ衣装を突きつけられた。力ずくで着用を迫る彼らに対し応戦。これを着るか着ないか、それはもう全身全霊の戦い。
結局は主の介入にて水がさされ、デバイスを取り上げられてしまったのだが。
「善は急げって言うやん。カリムが式を執り行ってくれるから安心してな」
「騎士カリムが?!」
信じられない言葉に目を剥いた。
上下関係を超えて親しくはしている。しかし彼女は聖王教会の幹部、もし主の話が本当なら冗談では済まされない。
「カリムも司祭として婚姻を纏めるのは初めてらしいわ。あっ大丈夫やよ? シグナムは『誓います』って言えばええだけやから」
「い、いえっ、私がお聞きしたいのはそこではなく! 何故私とテスタロッサが婚姻を結ぶのかという事で」
目の前の華奢な両肩を思わず掴む。わけがわからない中、最も根源に位置する疑問。
主は心底不思議そうに首を傾げると、私をじっと見上げた。全てを見透かすような澄んだ瞳で。
「なんでも何も・・・お互い好き合ってるんやろ?」
「すっ好きィッ?! わっわたわたしがっテテスタロッサをぉっ??」
とんでもない声が出る。体がカッカと熱い。
浴びせられた言葉の意味を咄嗟に理解できず、いや頭ではわかっていたが認められず、頭が沸騰停止した。
「そうや。私達のリンクはほとんど切れてしもたけど、まだそれくらいはわかる。主として家族として、私はうちの子ぉらに幸せになってほしい」
「―――!」
優しい微笑みを凝視する。
主はやては待機形態のレヴァンティンを手の平にのせ、私に差し出した。私はそれを反射的に受け取ってしまう。
これは儀式なのだと気づいた。
私の誓いを白紙に戻すのだ、と。
「フェイトちゃんなら申し分ない。シグナムは絶対に幸せになれる」
「・・・・・・主」
「そやから、もう私を守らんでええ。シグナムが自分に正直に生きてくれたら私は嬉しい。今まで本当にありがとうな」
衝撃が駆け抜けた。
主からの労い、それは騎士にとって誉れ。
だと、いうのに―――
身に余るほどの御言葉をいただいたのに、心は暗闇に塗りつぶされていく。
踵を返して去っていく背を前に一歩も動けない。
夜天の王。
レヴァンティンを捧げた最後の主。
寄る辺なき身の我らは、この少女に出会って初めて騎士としての本分を知った。
我が身の全てにかえて主を守り抜く、それはなんと甘美な喜び。
たかだか十年。
されど、それまでの永きを足しても敵わないほど輝きを放った日々。
暗闇の中、ぽつんと取り残される。
主をなくした騎士。
存在意義を失った剣。
私はレヴァンティンを手にただ呆然と立ちすくんでいた。
◇◆◇◆◇◆◇
今回はここまで はやてとカリムが出張ってます
ちょっと長くなったので、後編は近いうちに
感想くれた人ありがとうございます 笑っていただければ嬉しいです
リボンに反応をいただきましたが、言葉が足りませんでした
『昔』のリボンです、あ〜みん先生 どれだけ知ってる人がいるのやら
>>966 GJ!!
笑わせてもらったw
シグフェイ・フェイシグは意外にSS少ないんで嬉しいよ
>>966 GJ!!着地点がすごく気になる
岡田先生の作品はルナティック雑技団くらいしか知らないな
>>966 生真面目なお二人に乾杯wそしてGJ!
後編、楽しみに待ってる!
あ〜みん先生か…こいつら100%とか懐かしいな。他の方と違う強烈な印象が脳に残っている。
…漫画を通じて、あ〜みん流SLBを放っていたのかもしれん…スマン、今のは忘れてくれ。
>>956 >あなたの情熱的な言葉にどぎまぎしてます←爆笑しました
>>942 .....いいカンしてると思いますw
>>944 高町家はほのぼのが好きです。嫉妬フェイトは常に暗い香りがするんですが、
悪魔じゃない嫉妬なのははかわいいなと思ってます。
>>945 やっぱ駄目な方いますよね....申し訳ない!
>>946 力技を使ってでも教えそうw
>>943 >>949 そう言ってくれる方がいて、ほんとありがたいです。
続き投下する勇気が出てきました!
毎日学校に通う中で作られていく恋心と切なさとか、
実際問題友達を好きになっちゃったら悩むよねっていうところが表現出来たらなあと思ってます。
苦手な方も批判せずスルーしてくれてるみたいなんで安心しました。
できれば最後まで投下させてほしいので
前記と同じく苦手な方はスルーしていただいたらと思います。
それではNo.03、No.4、No.05の途中まで、をまず置かせてください。
その実は落ちるために実る [ no.3 ]
「ハラオウンさんがついに男つくったらしいよ。」
「えっ、いつ?相手は誰?誰?」
「先月だっけ。」
「5組の、ほら、バスケ部でキャプテンの。」
「そうなんだあ。」
クラスメイトの話が嫌でも耳に入る。
その時間たまたま私は友人の輪に入らずにいたから、余計にそっちに集中してしまう。
「背も高いし結構かっこいいよね、あの人。」
その人のことは一番聞きたくないのにーーー
「何日か前に一緒に帰ってるの見たよ。」
「へえ、じゃあ本当なんだ。」
ああイライラするーーー
「ハラオウンさんて今までに何人か断ってるよね、確か。」
「私があんなに美人だったら好き放題やってるよー。」
「あはは、だよねー。」
「けど彼氏出来て何気にショックだなあ。ハラオウンさんて憧れだもん。」
「この間初めて話したんだけどさ、近くで顔見たことある?見とれちゃった。
あの噂、本当かもって納得だよあの顔なら。」
「ああ、ハラオウンさんが女の子に告白されてたってやつ?」
ーーーえ?何?
「知ってる、それ本当だよ。」
「うっそ、信じられない!女の子から??」
「バレンタインに女の子からチョコ貰ってるのは見たことあるけど、そういうのじゃなくて本気で?」
「うん、体育祭のときだよ。」
フェイトちゃん....女の子にも告白されたことあったんだ?
知らなかった。
何も言ってくれなかった....
その子も私と同じように苦しかったりしたかな....?
それよりも....フェイトちゃんはどう思ったんだろう....?
「ははは、ありえないよねー。」
「女の子からそんなこと言われたら気持ち悪いよねー。」
「まあ性格もいいしねえ、わからなくもないけどさ。」
「確かに言えてるー、あはは。」
「それでさあ」
ズキ....ーーーまた胸に忘れようとしていた鈍い痛み。
『信じられない』『ありえない』『気持ち悪い』
わかってるよそんなこと!!
だけどどうしたらいいかわからないの!!!
その実は落ちるために実る [ no.4 ] Fate
新学期早々、桜が散る頃。
教室でアリサと話していると知らない男子が私のところに来た。
遅くなってもいいから今から東校舎の屋上階段まで来てほしい、と言われた。
急だな、と思いつつアリサに断りを入れてから東校舎に行った。
屋上への扉への階段の踊り場で、さっきの人が待っていた。
聡明そうな雰囲気がクロノに似ているな、と思った。
屋上への鍵は閉まっているからこれ以上進めないけれど、人目につかないから選んだんだと思う。
数回ではあるけれど、こういうことが今までにあったのでなんとなく理由は解っていた。
その人の話は一言で言うと、自分と付き合ってほしい、という内容。
私は話を聞いた後、その人の後ろにある窓の外を見ていた。
しばらく思うことがあったけれど、結局その人の言うことを承諾した。
その夜は眠れなかった。
翌日の昼休み、いつもの5人になったところでそれを報告した。
みんな驚いてはいたけれど、おめでとう、と言ってくれた。
それから1ヶ月と数日が経つ今。
初めて出来た恋人に私はまだ具体的にどう接すればいいのか戸惑うことが多いけれど、
少し兄に似た感じのその人とうまく付き合っていけることを願ってる。
その実は落ちるために実る [ no.5 ]
管理局であなたに遇った。
彼氏と一緒に帰る予定だったのに、急な呼び出しが入ったみたいだ。
「うん、でもちゃんと約束してたわけじゃないし。」
「そうなんだ。残念だったね。」
フェイトちゃん、ごめんね、嘘だよ。
私はあなたがあの人と帰らなかったことと、ここで遇えたことの両方で喜んでる。
嘘をつくことにすぐ対応できるようになったことを我ながら関心する。
「なのはは今日の仕事もう終わったんでしょ?」
「うん。フェイトちゃんは?」
「今は小休憩。」
私はベンチに座っていた彼女の隣に座る。
こちらを見る彼女の瞳に、彼女自身の髪が一本入りそうだ。
私は左手を伸ばしてその輝く髪を人差し指で払う。
瞬間、深い深紅の瞳が閉じられる。
少し惜しいけれど、大好きなその瞳が閉じられた間はあなたの顔をちゃんと見れる。
いつも、まつ毛が長いな、とか、この白い肌はやっぱり日本人とは違うんだな、とか、色々思う。
でも今は瞳を閉じたあなたの唇を見てしまった。
別にやましい気持ちになった覚えはないのに、自分の鼓動が乱れたのがわかる。
たった数秒の間のこと。
瞳が再び開かれると少し照れたように、ありがとう、と言われる。
私も恥ずかしくなって視線を少し落とす。
「なのはも何か飲む?買って来るよ。」
「あ、いいよ、大丈夫。フェイトちゃんが飲み終わるまで少し話したいなと思っただけ。」
「そっか。」
それから私は、リンディさんは甘いの飲むけどフェイトちゃんは苦いのなんだね、と彼女の両手の中を見て言った。
あのお茶のことを思い出したせいでブラックコーヒーが欲しくなったのかな、と笑う。
それでもリンディさんから出されたとき残さず飲むあなたはやっぱり優しい。
「チョコレートとかはたくさん食べられるんだけど、あれはちょっとね。」
『女の子からチョコ貰ってるのは見たことあるけど』
クラスメイトの会話を瞬時に思い出す。
「フェイトちゃんてバレンタインに貰ったチョコ全部自分で食べてるの?」
気持ちを知りたくて、話題をそっちに持って行く。
「え、うん、なるべく全部食べるよ。そんな何十個ももらうわけじゃないし、平気だよ。」
「なるべく?」
「うん、なんかアルフが欲しがるから少しあげたりするんだ。」
「本命も?」
「ほ、本命ってそんな。女の子からしか貰ったことないよ。」
「....もし....女の子から本命チョコ渡されたり、もし告白されたら....フェイトちゃんどうする?」
以上、No.03、No.4、No.05の途中まで、でした。
既に最後まで書き上がっている話なので、
出来れば心苦しい展開で区切って読み手を苦しめたくはないのですが....
(何より自分自身がみんなの反応にハラハラしてしまうので....)
一気に投下してもOKな量がよくわからないので、すいません。
途中、口直し?に時々は小話も置けたらと思います。
…生殺しは卑怯極まりない、都築を死ぬ前にお願いします
早くしないとこの自宅の周り30m四方耕しますよ…!百合畑に!
GJ
>>974 GJすぎる。そしてなんだこの生殺しorz
規制かかるかかからない程度なら大丈夫だと思うぞ。
>>975 オレも一緒にいく。
激しくGJ
生殺しにせずに続きお願いします(T-T)
これは続きを期待せざるを得ない!
そろそろ大きく話が進みそうで緊張する
なのはたちが進学したのは常考女子高
正確には女子中な
しかし気にしてはいけないよ
中学校の設定も決まってたんだな
女子中って今まで知らなかった
「ねぇ、下級生達の間で人気のある「お姉さま」っているらしいね」
「へぇ〜そうなんだ。知ってる?はやてちゃん」
(フェイトちゃんの事やって言うてもええんやろか)
こんなのを幻視した。
そろそろ次スレだな
スレタイどうする?
17歳は食べ頃
甘い果実の17歳
何年経っても17歳
永遠の17歳
損傷率17%
17歳はババァ
中の人17歳
永遠の17歳って松本伊代みたいだな
井上喜久子さん
17歳教団
伊予さんは16歳
うめ
なのはさんは19歳でも中の人は17歳
997 :
名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 19:29:07 ID:yxWtl1Uq
梅
踏み台
999か1000なら四期も百合アニメ
1000ならなのはもフェイトも俺の嫁
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。