柳川「鉄の掟だ。これだけは守ってもらいたい」 ・選択できるのは大原則として「早い者勝ち」だ。 ・しかし、あまりな展開になったら特例「リコール」が適用されることもあるからな。気をつけてくれ。 ・選んだ本人でも一回選んだ選択肢の修正は出来ないからな。慎重かつ迅速に頼む。 ・書き手は書き込む前に「リロード」するよう頼む。なるべくダブらないようにとの配慮だ。 ・荒らしは何としても避けたい。sage進行ねお願いする。 そして、俺たちからの頼みだ。 一つ、喧嘩はやめてくれ。 一つ、書き手は早さと技を互いに競い合うように頼む。 一つ、選択肢は好きなように選んでくれてかまわない。 一つ、言いたいことがあるのはわかるが、それならばいっそ自分の手で書いてしまえばいい。 一つ、お互いに思いやりの心を忘れないようにな。 一つ、『空気』や『流れ』というのにも気を配るようしてくれ。 一つ、楽しんでいってくれ。 一つ、気軽に参加してくれ。 ルールは以上だ。後は基本的に選択者・各書き手に任せる形を取っている。 みんなで協力して、素敵な作品を作っていくとしよう。
浩之「やれやれ、落ちちまったか」 柳川「まぁ仕方ない。こういうこともあるさ」 国崎「最近ペースも落ちていたし、板全体で広告が多かったからな」 浩之「ま、クヨクヨしてたって落ちたスレが戻ってくるわけでなし」 柳川「さっさとスレを立て直すのが堅実だろう」 柳川「そういうわけだ」 浩之「書き手・ならびに選択者のみんな」 国崎「頑張っていってくれ」 柳川「ちなみに”μ”は”みゅー”と読む」 繭「みゅー」 柳川「……誰だお前」
とりあえず立て直しますた。 即死回避にご協力願います。
新スレ立てるのはいいが、あの停滞した状況を打破できるのか。
>>8 今から新シリーズをスタートして新しい住人&職人を誘えばどうにかなるかも
国崎「しかし、前スレのあの停滞っぷり。Doll以来じゃないのか?原因は一体…」 すばる「ぱぎゅぅ…ごめんなさいですの」 柳川「そう気に病む事は無い。恐らく何気ない日常を描くと言うコンセプトを基にした為【バトル禁止】と思われたのが原因だろう。 思い返してみれば選択スレの殆どにはバトルや冒険と言った少年誌的要素が含まれている」 浩之「さっき支援掲示板を見たら新作キボンぬの書き込みが有ったぞ。ここはやはりやりなおした方が良いんじゃねぇか?」 柳川「…そうだなここは一つ心機一転してやり直してみるか。と、言う訳で──」 A いつも通りタイトル→主人公の順に決める B 次の選択者が一括して決める C 寧ろ柳川シリーズの復活を
Aかな
んじゃ、今回は敢えて既出作品も混ぜて A フィルスノーン B 雫 C 痕 D To Heart E White Album F こみっくパーティー G ナイトライター(with 雀鬼's) H まじかる☆アンティーク I 誰彼 J うたわれるもの K Routes L MOON. M ONE N Kanon O AIR
E
じゃぁ主役選択 A 森川 由綺 B 緒方 理奈 C 澤倉 美咲 D 河島 はるか E 観月 マナ F 篠塚 弥生 G 藤井冬弥 H 七瀬彰 I フランク長瀬 J 緒方 英二 登場人物はこれでよかったっけ?
いいね。じゃあDで。
それでは最後に A ほのぼの B コメディ C シリアス D ダーク E バトル F ギャグ G ラブコメ H 決めないでやる
H
私の名前は河島はるか。実を言うと今凄く大変な事になっている。それは── A 由綺と冬弥を巡って修羅場の真っ最中 B なんと、アイドルデビュー C 由綺と冬弥、そして彰と刺すか刺されるかの鍋バトル D 警察に追われている
B
ちょいとストップ。 悪いけど中断するくらいなら、すばる編勝手にカタつけさせてもらうわ。 「すばるちゃん? 大丈夫ですか。しっかりして下さい」 霞んだ視界の向こうで秋子が必死な形相で叫んでいるのが見える。 身を起こそうとすると、全身に痛みが走った。骨も何本か折れているようだ。 『これは……もう駄目かも知れませんの……』 出血のせいで、痛みも、秋子の顔も、声も、暗い世界へと消えてゆく。 すばるは意識を失った――そして。 「ぱぎゅ?」 白い天井が見えた。 ぼーっとした意識のまま身を起こすと、まるで自分の体でないように動きが重い。 だが、痛みはなかった。 どうやら病室のようだが、眠っているうちに完治したのか、手には包帯一つ巻かれていない。 代わりに妙な違和感があった。 ? と疑問符を頭に乗せつつ、ベッドから床に降りる――と、妙にバランスが悪く、よろめいてしまう。 気のせいか、視点も心なし低い。 もしや、何らかの後遺症が……と恐れおののくと、病室のドアが不意に開かれた。 「あら。よかった目が覚めたのね」 なぜか炊飯器を抱えた秋子と、定番の果物籠を抱えたはるかが入ってきた。 「ばるちちゃん、おはよ」 はるかは不思議な名前ですばるを呼ぶと、果物籠から勝手に林檎をとって、囓り始める。 「……ばるちってなんですの? って、お見舞いの品食べるなんて非常識ですのっ!」 「だって、ばるちちゃんにはもういらないし」 「だからばるちってなんですのっ! すばるはすばるですのっ!」 「えーと、すばるちゃん、落ち着いて聞いてね」 珍しく、秋子が歯切れ悪そうに言う。 「ぱぎゅ?」
「あの時、マルチちゃんが自爆して……すばるちゃんは重傷を負ったの」 「もう現代医学では助からないくらいグレートに」 「……なっ」 「でも、幸いなことに、たった一つだけ助かる方法があったわ……」 「現代医学は駄目だったけど、現代科学の粋を尽くして」 嫌な予感が怒濤のように走る。 「ま、まさか……」 「ええ、マルチちゃんのボディに、すばるちゃんの記憶を移すことによって、 すばるちゃんは生きながらえることができたのよ……」 「ぱぎゅううううぅっ!?」 慌てて自分の体をぺたぺたと触る。 妙ににぶちんな体、短い手足、耳に触れたセンサー、そして親切に鏡を差し出すはるか。 そこには紛れもなく狼狽したマルチの顔が映っていた。 「がーーーんっ! って、無茶苦茶ですのっ!」 「無茶を通せば道理が引っ込む」 「……十数年鍛えに鍛えたこの体が、こんなちんちくりんな体になってしまうなんて……」 すばるは地に伏し、血の涙を流そうとした。が、目蓋からは綺麗な水しか出てこない。 伏した頭の上から唐突に、マルチの声が聞こえてきた。 「ちんちくりんだなんて失礼ですっ! 私のボディは軽量薄型低コストがコンセプトなんですっ」 はっと顔を上げると、そこには秋子とはるかしかいない。 「ですから、すばるさんも気を落とさず、私のボディで大活躍してくださいっ!」 だが、マルチの声は聞こえてきた。 ……よく見ると、秋子の抱えた炊飯器が、ランプを点滅させている。 「ま、まさか……」 「そう。あなたの意識をマルチちゃんのボディに入れる代わりに、 マルチちゃんの記憶をちょうど電気屋さんにあったこれに移したんです」
「よく炊飯器のメモリーに全部入ったよね」 「軽量薄型省スペース設計ですからー」 なぜか誇らしげなマルチ。その頭と思しき取っ手の部分を、秋子が優しく撫でる。 「これからは、炊飯器として、第二の生を全うしてくださいね」 「はいっ、ふっくらつやつや、おいしいご飯を炊きあげますっ!」 元がメカだからか、炊飯器になってもひたすらに前向きなマルチ。 だが、元人間なすばるにしてみれば、 「じょーだんじゃないっ、ですのーーーっ!」 と叫ぶ以外に、この憤りを表現する術を持たなかった。 だが2人と1台はどこ吹く風だ。 「それでね、はるかちゃんとマルチちゃんと3人で相談した結果……」 「二人の名前をあわせて、『ばるち』として生まれ変わってもらうことになりましたっ!」 いつの間にか準備されていたくす玉が割れ、『命名「ばるち」』と書かれた垂れ幕が、紙吹雪と共に落ちてきた。 拍手する一同。 「却下しますの」 「がーんっ」 「すばるちゃん、空気読んで」 「読みたくないですの」 えぐえぐと、某スケブ娘のような泣き方をするすばるの頭を、秋子が撫でる。 「二人とも、すばるちゃんはショックを受けているんですから……」 「秋子さん……」 ひしっ、と秋子にすがりつく、マルチの姿をしたすばる。 秋子さんは慈母の笑みですばるの頭を撫で、 「きっと立ち直った暁には、ばるちちゃんとして立派に生きてくれると思います」 「なりませんのっ!」 すばるはやっぱりこいつら信用ならんと言いたげに、2人と1台から距離を取る。
炊飯器マルチは首を傾げる代わりにランプをぴかぴか点滅させ、 「何がそんなに気に入らないんですかぁ?」 「永遠の命かもしれないのに」 「あら、少し羨ましいですね」 よく見ればこいつらほどマイペースな取り合わせも珍しいかも知れない3人組。 「じゃあ代わって欲しいんですの」 「えっ、炊飯器ボディの方がいいんですか?」 「違いますのっ!」 と、ひとしきり騒いでいると、はるかが時計を見て、 「あ、面会時間終わりだ」 「あら、病院に迷惑かけるわけにはいきませんね」 「じゃあ、また面会に来ますねー。あとはちょっとした検査で退院だそうですー」 無情に閉められる現世との境界の扉。 後には一人、マルチなすばるだけが残された。 「ぱぎゅうーーーっ! こんな姿はいやですのーっ! やり直しをよーきゅーするですのっ!」 すばるの慟哭が病室内に響く。 こうしてすばるはばるちとしての、第二の人生を歩み始めた。 だが故郷に帰っても、誰も彼女をすばるだとは信じてくれず、またしても秋子の世話になることに。 今ではすっかり炊飯器のマルチと仲良くなったそうな。 「んなわけないですの」 ― 完 ― タイトルは適当によろ。つーかリレー小説って形態に向いてないな、俺の性格は。
昨日冬弥と喫茶店で話していたときのことだけど、 暫く二人で話していたら緒方英二さんが店に入ってきた。 冬弥の大学生活の話とか仕事振りの話とかで暫く盛り上がっていたんだけど、 「ねえ、はるかちゃん。君アイドル目指してみない?」 唐突にそんな事言われた。 「ん、めんどくさい」 「まあ、そう言わずにさ。に三日考えてみてよ。返事はそれからでいいから。 これは冗談じゃないぜ。俺ははるかちゃんならいけると思っているから誘うんだ」 アイドルは由綺の生活を見れば分かるようにめんどくさいけど、興味がないわけじゃない。 一応今日の夜七時に喫茶店で英二さんと待ち合わせてる。 そこでOKするかしないか決めるんだけど、どうしようか……。 一応まだ待ち合わせには時間があるから―――― A 由綺に相談しよう B 冬弥に相談しよう C 彰に相談しよう
Aかな
>>20-23 きちんと畳めてるしおもしろいです。おつかれさまでした。
保守
う〜む
「というわけなんだけど」 私は珍しく大学に来ていた由綺に偶然出会ったので相談してみた。 「うぅん、突然言われても困るわねぇ」 由綺は苦笑いで応えた。 「やっぱり大変かな」 「大変だけど楽しいよ」 楽しいならやってみたいけど 「でも、はるかには楽しいか分からないよ?」 「私もそう思う」 だけど、私他にやることもないし。こんないい加減じゃいけないのかな。 「これは勝手かも知れないけど、はるかと一緒に仕事できたら楽しいと思うな」 「ん、それいいね。ちょっと憧れる」 どうしよう。やりたくなってきたけど―― A 由綺にも来てもらう B 一人で行く C ばっくれる
Aでいってみよう
「そうだ。由綺も来てよ」 「え? 私も?」 「由綺は意外と頼りになるよ」 これでも少しは不安だから。 「あ、ありがと。それじゃ講義終わってから行こう」 そして向かった喫茶店は A エコーズ B ハニー・ビー C 鶴来屋旅館 D 何故か大学構内
基本のAで
保守
カランカラン…… 「いらっしゃいませ……って由綺にはるかか」 エコーズに入ったら冬弥がバイトしていた。 私はとりあえず席について私と由綺の分の紅茶を頼んだ。 「ところでもう英二さんに返事をしたのか?」 「これからだけど」 「どうするんだ?やってみるのか?」 冬弥が訊いて来た。 「私は一緒にお仕事できたら楽しいと思うんだけど……」 由綺は勧めてくれる。 確かに由綺と一緒なら何かと心強いし、楽しいかもしれない。 「そうは言っても別に由綺と一緒に仕事するわけじゃないだろ?」 「あ、そういえばそうだよね……」 冬弥のその言葉でちょっと由綺が落ち込む。 言われてみるともっともだ。 でも興味ないわけじゃないし……。 ちょうどそのときドアが開いて―――――― A 英二さん&弥生さんが入ってきた B 緒方理奈が入ってきた C 彰が入ってきた D みさきさんが入ってきた
意表をついてBかな。
36 :
名無しさんだよもん :03/08/13 00:05 ID:KvVQnU1g
「あ、理奈ちゃん」 「こんにちは冬弥君。それに由綺も」 この人は私も知ってる。 緒方英二さんの妹であり、トップアイドルでもある緒方理奈だ。 「……もしかしてあなたが河島はるか?」 理奈が私に訊いてきた。 「うん」 「兄さんにアイドル目指してみないかって言われた?」 「うん」 私が答えると理奈は大きなため息をついて、 「会ったばかりの人に本当にそんなこと言うなんて全くあいつは……!!」 と言った。 「おいおい理奈ちゃん、英二さんは理奈ちゃんのお兄さんだろ?それなのに「あいつ」って言うのは……」 「あいつで十分よ!」 どうやら呆れたのを通り越して怒っているようだ。
「でもはるかちゃんが本当に素質あるから誘ったんだけどねぇ……」 後ろから急にそんな声が聞こえた。 振り向くとにやついた表情で英二さんが立っている。 「英二さん、何時の間に?」 「たった今さ。ドアを開けた音はちょうど理奈の怒鳴り声で聞こえなかったようだけどね」 理奈のほうを見ながら英二さんが答えた。 「それで、はるかちゃん。「あいつ」の誘いに乗ってみないかい?」 先程の会話は聞かれていたようだ。 横目で理奈を見ながら英二さんが話す。 これは怒っているのではなくただ単にからかっているだけなのだろう。 理奈もそのことを理解しているようで、逆に睨み返していた。 「それじゃ私は……」 A 面白そうだからやってみる B ん、めんどくさい C 寧ろプロデューサーを
C
39 :
名無しさんだよもん :03/08/13 19:13 ID:cTFRjoCI
To Heartで別編やらせてくれないか?もしくはオールスターで。 Whiteでは俺参加できなくて・・・
悪いことは言わないから、今から買ってこい。 あとageないでほしい。
>>39 まずは
>>3 を読め。
そしてできればログを読め。
ここでは「選択が全てを決定する」ということを知れ。
東鳩をやりたいのならばそういう話を書くか、選択肢が出てきた時に選ぶか、次の話に望みを託せ。
42 :
39 :03/08/13 19:22 ID:cTFRjoCI
まさかリーフファイトスレの
>>1 じゃあるまいな……(;´Д`)
44 :
39 :03/08/13 22:21 ID:cTFRjoCI
「むしろプロデューサーをやりたい!」 何故か大声でこんな事を言ってしまった。さっきまでアイドルやりたかったはずなのに。 案の定、店内の人は全員呆然としている。 「プロデューサーねぇ……」 いち早く正気に戻った英二さんが、意外にもまともに悩んでる。 「テレビの仕事は面白そう。だけどアイドルはなんか違う気がする」 適当に言ってみた。ちょっと青春ドラマっぽい。 「いいじゃない! 私は賛成よ」 突然オガタリーナさんが言った。 「理奈!」 「私出てあげるわよ。 そうね、ギャラは10分の1でいいわ」 英二さんを挑発的な目で見た。 「理奈、お前……この業界がそんな単純なものじゃない事ぐらいわかってるだろ?」 「ええ、分かってるから言ってるのよ。でも兄さんを困らせる機会を逃すわけ無いでしょ?」 やっぱり相当無茶な事らしいよ? 今からでもアイドル目指さない? 「あの……私も出たいな。はるかの番組」 由綺まで賛成しちゃった。 「さあ、2体1よ。どうするの?」 「んー、参ったなぁ」 そうは言ってるけど英二さんの表情にはまだ余裕があった。 「じゃ、こうしよう。今度の特番をはるかちゃんに任せる」 「え、いいの?」 まさか、OKされるとは思ってなかったからこんな間抜けな返事になった。 「いいよ。でも、そこで視聴率30%を越えられなかったらずっと僕の事務所に居てもらう。 どうする? はるかちゃん」 A 受けて立つ B ごめん、やっぱすぐアイドルに C だるい。帰る。
a
なんだか後宮小説の江葉のような頼もしさだ。やっちゃいそうな、やっちゃわなさそうな。 というわけでA。
補修
保つ
と、言うわけでプロデューサーをやることになっちゃったけど…… うーん、どんな企画をやればいいのかな…… A オガタリーナの魅力を使って、爆笑温泉宿レポート B ドラマだ、ドラマ! C いっそのこと無人島にみんな集めて殺し合いだ!
C
Bで行ってみよう。
無人島に着いた。
それじゃまず
A
>>50 を殺す
B
>>51 を殺す
というのを書きたくなるのは俺だけかなー?
というわけで無人島での殺し合いを描くドラマを作ることになった。
みんなすごい複雑な表情をしてるけど、まぁ約束は約束だし。
適当にがんばろ。
ちなみにタイトルは『葉鍵口ワイアル』
アレとは関係ないから大丈夫。
著作権関係の微妙にシリアスな話は英二さんが何とかしてくれると思うし。
「……さて」
場所は変わって夕暮れの公園。ここで私は一人、番組に向けての構想を固めていた。
殺し合いをするのはいいけど、現状、緒方プロダクションに所属するタレントたちではちょっと人数が少なすぎる。
もう少し多くしたいものだけど……
ここは
A 知り合いをかき集めてなんとかする。
B 後輩の高校に赴き、適当な人材を引っ張ってくる。
C そこらへんをほっつき歩く人間をスカウトする。
D 炊飯器と合体したという噂の女の子を雇う。(
>>23 参照)
C
そうだね、そこらへんをほっつき歩く人間をスカウトする事にしよう。 というわけで駅前に来て見た。う〜ん、今日は人が多いなあ。 いろんな人がいるけど、どの人に声をかけようか? A メガネをかけた白髪の落ち着いた感じの和服の人 B 街中で白衣を着たいかにも研究者って感じの人 C だらしなくシャツを着て上着を抱えた刑事っぽい雰囲気の人 D 今、博物館から出てきた館長の名札を付けたエロそうな人
57 :
名無しさんだよもん :03/08/19 00:27 ID:Xuc2v2cS
D
……Routes,だったか?
A
書きたいがRoutesやってないしな…… とりあえず様子見。
同じく未だ未プレイだから暫くは不参加だな
なんてーか、最近選択の選び方が下手な気がする。 すばる編からなんとなく思っていたんだけど。 (直前Routes編で苦しんだのに、またもDCorDCEのみに登場する知名度の低めなキャラが主役。 佐祐理やら久瀬やらまたも登場。前回主役の委員長も登場。そして今回のこれ)
まあ、暫く様子見でいいんじゃないかな? 何日か様子見て新作付かなかったら最終手段行使ということにすればいいんだし。
まあ選択肢を選ぶ側は早い者勝ちで どの選択肢選ばれても文句言わないのがここの初期からのルールだしなあ 話書く側が選ばれても問題ない選択肢を考えて作らないとね
あ、館長の名札を付けた人がいる。 意外な路線でいいかもしれない。
それにしても駅前に博物館なんてあったっけ。
あ、声をかけようとしたらもう通り過ぎちゃった。
けっこうスカウト業ってたいへん。
A ま、いっか。
>>56 の選択肢から再度選びなおす。
B 追いかける。
C 諦めて別の手段を考える。
C
そもそも、そこらへんの人をスカウトするっていうのに無理あるよね。 緒方さんの名刺はあるけど、いきなり声かけたって怪しいひとにしか 思われないだろうし。 別の方法を考えよう。 プロットは殺し合いなんだから、別に大人数を集めなくたって、いっそ 由綺と理奈ちゃんと冬弥の三人で殺し合ってもらったらどうだろう。 そうすればギャラも安上がりだし、かつてないリアリティが出せそうな 気がする。 冬弥をめぐっての争いとか? あはは。 ま、洒落にならない冗談はともかくとして……。 A やっぱり役者は多い方がいい。ツテを頼ろう。 B もう一回スカウトにチャレンジしよう。 C 内輪の役者ですませればいいや。 D 「無人島で殺し合い」の企画自体を没にしよう。
ここはBで
ス パ イ ラ ル じゃ ね ー か !
さっきのは何故か馬面のおっさんばっかりだったから次は若い人を選ぼう。 4、5人辺りで絵になりそうな人で。出来ればもう少し男の子も入れた方が良いかな? さて、場所を移してここは駅前の人通りの多い所です。この辺りで探してみようか… 4、5人選んでください A 相沢祐一 H スフィー O リアン V 柏木耕一 B 藤田浩之 I 坂神蝉丸 P 七瀬彰 W 御堂 C 佐藤雅史 J 光岡悟 Q 霧島佳乃 X 鹿沼葉子 D 宮内レミィ K 高瀬瑞希 L 国崎往人 Y 天沢郁未 E 猪名川由宇 L 柳川裕也 S 新城沙織 Z 松原葵 F 川澄舞 M 柏木楓 T 月宮あゆ G 七瀬留美 N 月島瑠璃子 U マルチ
E,G,P,Y
適当に書いた本人が言うのもなんだが、彰を除いて毒々しいメンツだな…
由宇は気分転換に駅前を散歩していた。 というと聞こえはいいが、次のこみパ新刊の内容が決まらないのだ。 「最近は今ひとつ萌えるゲームもアニメもあらへん。 再録本でお茶を濁すのも美学に反するし、何か新ネタないかと 思って和樹のところに転がり込んだのはええけど、関東も番組 改変期で特番ばかりや。はあ、どこかにネタが転がってへんかなあ」 口に出ているのにも気づかない。一見ぼーっとした同年代の女性に 「あ、そこの人、ちょっと話を聞いてください」 と声をかけられホイホイと着いて行ったのも、もしかしたらネタになるか という思いが先にたったからだ。 … … … 。 やっぱり場所を人通りの多い所に移したのが良かったかな。 「なるほど。出てもええよ。」 時間かかったけどようやく決まりそうで一安心。 でも由宇さんの出演条件は少し変わっていた。 「ギャラはええから、体験記を同人誌にするのを認めてほしいんや。。 芸能系はやったことないし、新ジャンルへの挑戦もええかと思って。 迷惑かけるような本にはせえへんし、公認もらえへんかなあ。」 一回だけの特番だし、いいんじゃないかな。後で緒方さんと交渉しないと。 こんな感じで、七瀬留美さん、天沢郁未さんとスカウトした。 余り人数を多くしても駆け出しの私には手に負えなくなりそうだし、予算制限 もあるし、こんなものかな。出演者は理奈さんと由綺を合わせて女性5人。 画面映えはするけど、少しバランスが悪そう。 あ、彰を適当に理由付けて騙して巻き込めばそれでいっか。 結局、出演者のスカウトをしてる間に、舞台となる無人島の使用許可、撮影 スタッフの手配などは篠塚さんがやってくれた。 数日が経過。緒方プロ事務所に出演者全員が集合した。そして
選択肢だけ行数制限でおさまらなかったよ。 しっぱいしっぱい。 A 早速出演者同士で話が弾んでいた。 B 早速無人島へGo! C 篠塚さんと打ち合わせ中。 D そういえば冬弥がいないけど?
Dでいってみよう
保守
保
あれ?そういえば冬弥がいないけど、どうしたのかな? そう大きくない事務所の中を探すと── A 案の定出演者(女性)をナンパしていた B 血を流して倒れていた C 便所
A
保守
何処にもいないと思ったら冬弥の奴、ナンパしていた。えっと…彼女は確か…天沢郁未さんか。 「ねぇ、ねぇ、ここは撮影前に親睦を深めると言う事でひとつ…」 「ふーん、親睦ねぇ(ま、顔は悪くないようだけど)」 おい、こら、すぐ近くに由綺や理奈ちゃんがいるって言うのに…剛毅なのか馬鹿なのか… 「じゃぁ、始めましょうか」 「え?んんッ!?」 冬弥が間抜けな声をあげると郁未さんはいきなり冬弥の唇を奪い── A いきなり本番w B 誰か登場※人物指定 C 由綺に通報
C
つくづく相変わらずだなこいつらw
保守
「んーんー!」 あはは、冬弥、押され気味。 あ。郁未さんの手が冬弥のズボンに……すごいね。 と、あんまりじろじろ見るのも趣味じゃないかな。 んー。 ちょっと迷ったけど、せっかくだし由綺に報告しておくことにした。 あ、いたいた。 「由綺」 「あ、はるか。どうしたの?」 「冬弥がナンパして、大成功しすぎて逆に襲われてるよ」 「ええっ」 由綺は聞くなり血相を変えて走りだそうとしたので、慌てて呼び止めた。 A 冬弥はそっちじゃないよ B もう本番中だと思うよ C 武器は持った?
cだな
「まぁ、幼馴染の貞操が危機に陥っているのを黙って見ているのも『アレ』なんで助けてあげるか。」 と、言いつつも他人事のように見ているはるか。懐から携帯を取り出し掛け慣れた番号をアドレス帳 から選択する。そこに表示された名は勿論、今危機に陥っている男の彼女、『森川由綺』。 プルルルルルル、プルルルルルル 携帯のスピーカーから間抜けな呼び出し音が鳴り続ける中、冬弥はズボンを脱がされ郁未に馬乗りにされていた。 「あら、以外と大きいわね」 下半身の『アレ』が露出され、悲しいかな雄の本能で天を突かんばかりにそそり立っていた。 (あーあ、間に合うかなー) と、考えていると電話が繋がった。 『もしもし、はるか、どうしたの?』 「あ、由綺。今ね、あんたの彼氏の貞操の危機だから早くしたほうが良いよ。場所は事務所の──」 と、場所を言い終わった瞬間電話は切れた。そこで彼がどうなっているか見てみると、郁未はその 冬弥の『アレ』を掴みキャンディーを舐めるように丹念に舐め上げた。 「ちゅぱ…んん…おいしい…」 「うぁっ!」 冬弥が切なそうな叫びを上げると、郁未は『アレ』を舐めるのを止めた。 「ふふっ、じゃぁ、いただきます」 そして、スカートをたくし上げ下着を脱ぎ、冬弥の『アレ』を握り自分の『アソコ』に目掛けて── ゴォッ!!
しまった、油断した…
「武器は持った?(流されているだけだと思うけど)大の男を為すがままにするくらいだから 多少の武装はした方が良いと思うけどなぁ 」 「ふふふふ、そうね何が良いかしら?」 引きつった、何か関りたくないよう笑顔の由綺が手に取ったその武器とは? A フライパン B 包丁 C 拳銃 D ショットガン E メリケンサック F グルカナイフ G 電子ポット
角材あたりがほしいところなんだけど、 Fで
由綺が手に取ったのはブーメラン状の形をした牛の首でも一撃で切り落とせそうな 巨大なナイフと、言うか小刀。グルカ兵が使ったと言うあの有名なグルカナイフ。 「ふふふふふふ…この森川由綺の所有物に手を出した事を一生かけて後悔させてあげるわ。 達磨にして酒樽に漬け込んで(危険なので以下略)」 (あー焚き付けた自分がいうのも何だけどかなりヤヴァイね、これは。つーか冬弥は物扱いか) 由綺からはどす黒いオーラが湧き上がり近寄りがたい雰囲気を醸し出していた。 「敵は本能寺にあり!あの淫売を討ち取ってくれん!!」 (どうしたものか…) A いい加減止める。両方とも B 面白そう。さらに焚き付ける C 手に負えない。助けを呼ぶ※人物指定
A
保守しておこうか。
「まあ由綺、たきつけておいて何だけど、その辺にしといたら? 冬弥の怯えた子犬のような目でを見てるのも面白いんだけどね」 「あ…え…?そ、そんな怖い顔してた?私」 うなずく一同 「あうう…」 といって由綺は真っ赤になってしまった。ほんと百面相だね。 「ところで」 とりあえず場が収まったのでここで一つ決めておきたいことがあった。 「葉鍵ロワイヤルはいいんだけど、アレと区別のために副題をつけておきたい」 「えーとサブタイトルってこと?」 「そう、方向性も決められるしね。全くの筋書き無しじゃ出来ないから」 もともと事故主張の強いメンバー揃いの事。あれこれ意見は出たが とりあえず4つまで絞った。…さてどれにしよう 葉鍵ロワイヤル〜○○○〜 A レッツ・プレイ・ツー B …この世には不思議な事など何も無いのです C Nobody wins,but I! D 畜生(ファック)畜生(ファック)っていいながら死のうぜ
C (B以外の元ネタがわからん)
ちなみに今回は「葉鍵口ワイアル」だ。
Aはコミックバンチで大好評連載休止中の野球漫画?
>98 そう
保守
「Nobody wins,but I!ね。なんかあまり凄惨な殺人劇って感じじゃないタイトルね」 「まあそやろうな、元ネタからしてあまり熱くないスポーツ物やからなあ」 「じゃあ、そうゆう感じで行こうか。クールな感じで」 「そやな、マイナーすぎるから逆に乗ってこられても知らない人多そうで困るわ」 それでは次に… A 場所の手配をしなきゃね。 B やはり主題歌を決めねば。 C そもそもホントに殺しあうの? D 大統領に電話を。
b
josyu
場所の手配は74で終わってるんですが。
選ばれていないので問題ない
補習
ほ
し
一 徹
は
ま
また滞ってる……
歩
角
「主題歌を決めよう。ドラマとのタイアップで稼ぐ。これっきゃないわ」 「また随分俗な事を言う…」 冬弥が呆れ返っている。判ってないな、稼げる時に稼がなきゃ。 「ふむ、それも良いが…誰が歌うんだい?」 A 緒方事務所の看板、緒方理奈 B 上り調子の森川由綺 C 猪名川さん曰く、「桜井あさひや!」 D 最近人気のラジオDJ、保科智子
Bで
「じゃぁ、由綺に頼もうか。最近上り調子だし」 「え?あ、あたし?」 驚きを隠せない由綺。自分が選ばれると思ってもいなかったようだ。 「ちょ──っとなんであたしじゃないの?」 驚きを隠せない理奈。こっちは自分が選ばれるとばかり思っていたようだ。 「英二さん、説明をどうぞ」 説明するのがめんどくさいので英二さんに話を振ることにした。 「ドラマとのタイアップが狙いだから。色々と新しい試みをするから理奈のイメージ が最初からあると色々制約がある…まぁ、こんな所だろう」 いきなり振ったのにすらすらと説明する英二さん。流石だね。それを聞いた理奈はしぶしぶ 引き下がる。反論の余地は無いようだ。 「で、実際の所はどうなんだい?」 英二さんが耳打ちしてきた。 「んーなんとなく」 「……そ、そうかい」 「んじゃ、タイトルも主題歌も決まって撮影の準備も出来た事だし──」 A 親睦を深める為自己紹介も兼ねてにひとつ宴会でも B 早速撮影開始
仕事で語るべし。 B
さて、撮影現場の無人島に着きました。 『葉鍵口ワイアル〜Nobody wins,but I!〜』 気になるその概要は── A 某ロワイヤルと同じで突然無人島に放り込まれた男女が殺し合いをさせられる B 無人島に漂着した男女が生きる為に殺し合いをする C 宝捜しの為に無人島にやってきた男女が宝に目が眩んで殺し合いを D バカンスの為に別荘のある個人所有の無人島で殺人事件が。疑心暗鬼となった皆は殺し合いを
D
「だいたいこうかな」 そういって私はみんなにシナリオを説明した。 内容はこうだ。 『主人公の彰は友人冬弥がナンパ目的で開いた無人島のパーティーにお情けで招待された。 みんな楽しくバカンスを過ごしていたのだが、二日目の朝冬弥が寝室で遺体となって発見される。 この無人島では彰達以外には人は入って来れない。しかも迎えの船も来週まで来ないというオマケ付き。 さらには屋敷の従業員まで殺されていく始末。 疑心暗鬼になっていく面々はついに武器を取り合いお互いを牽制し合い島の奥へ。 彰はこの不可解な事件の解決を胸に抱きながら少女たちの説得へと向かうのだった――』 「ちょっと待って、これどう見ても推理ドラマじゃない?」 郁未さんが文句を言った。 「大丈夫、人数の少なさでそう見えるだけ。ちゃんと殺し合いやるから」 「そういうものかな……どう考えても二流推理で終わりそうな気がするけど」 彰が何か言ってるけどとりあえず無視。 でも彰は贅沢だと思う。彰がミステリー好きだから少しだけ推理的要素入れたのに。 それに主人公、愛があり涙ありの一番おいしい役職じゃん。
「とりあえず何とかなるよ、じゃあこれで決定――」
「ちょっとまて!」
冬弥が急に声を張り上げた。
「俺の役一体なんだよ!?ナンパ目的のパーティーにしかも最初に殺される役か!?
それによくよく考えたら俺は
>>72-73 のうちにはいっていないぞ!!」
え?入ってない?
どれどれ……。
猪名川由宇さん
七瀬留美さん
彰
天沢郁未さん
あ、本当に入ってないや。まあでもいいか、冬弥だし。
「そりゃ、最初に殺されるのはヘタレって決まってるから」
「ヘタレ?俺が?」
「ん〜、マジレスすると『何をいまさらなことをいっとるんだ君は?』」
さてと、定義を否定しようとしている冬弥はほっといて説明を続けなきゃね。
「他の配役だけど、このドラマで彰とのラブロマンスを繰り広げるヒロインだけどこれについては――」
A 同人に燃えているのが魅力の由宇
B 乙女希望で同じ七瀬つながりの留美
C 葉鍵史上最大のエロイン郁未
難しいな。 Aで。
「これについては猪名川さんに決定したいと思う」 「え、ウチがヒロインか?」 ミステリーオタと同人女。思ったより面白いかも。 こんな安直な理由で選んだなんてとても言えない。 なんか横で七瀬さんが残念そうにしてるし。 でもああいうそのまんま乙女だと展開がマンネリ過ぎるから……。 なんてプロみたいなことを言ってみる。私もプロデューサーが板についてきたかな? 「まあ任されたからには一生懸命やったるわ」 「うん、頼んだ」 「それじゃあ私たちは何をやるの?」 残ったメンバーは 由綺、オガタリーナ、七瀬さん、郁未さんの四人。 事務所の看板娘二人を差し置いて猪名川さんをヒロインに選ぶなんて私も相当のタマだよね。 自分で言うのもなんだけど。 「もちろん残った四人は他の役をやってもらう」 「他の役って何?」 他の役、残っているのは 1 冬弥の愛人(実は犯人) 2 冬弥の浮気相手 3 原作で言う○山、いわゆるゲームに乗っちゃう人 4 ヒロイン猪名川さんの恋のライバル この四つなんだけど実はまだ決めてない。 さて、どうしたものか――― ※1〜4に好きなキャラを割り振ってください
1−由綺 2−七瀬 3−郁未 4−理奈
「これ」 私はメモ帳にぱっぱっぱとメモをして四人に配った。 こんな感じじゃたった今決めたってことがバレバレだけどまあいいか。 みんなチラッとメモ帳を見た後、表情が見る見る険しくなっていく。 なにかまずったかな〜? 「私が犯人!?しかも殺害動機が「浮気したことへの怒り」って……」 モロ適役じゃん。 「う、浮気相手って何よ!?こんなの全然乙女らしくないわ!!」 いや、そのまんまの意味だけど。 つーか叫んでる時点で乙女らしくないと私は思うな。 「私がゲームに乗る人? それは良いとしても、この「クラナドが今年中に出たら彰と協力・出なかったらゲームに乗る」って……」 21世紀中のほうがよかったかな? 「まあまあ、はるかちゃんが決めたんだから文句言わない」 みんなが不満を口にするのを見て英二さんがそうまとめた。 でもよくよく考えたらこのドラマが成功してもしなくても英二さんにとっては得になるんだよね。 なんか少し悔しいかも。
……そんなこと考えている場合じゃなかった。 主なメンバーの配役は決まった。あとは従業員とかのチョイ役を決めるだけ。 と言っても例によって予算の問題で往来の人からのスカウトとなるんだけど。 ・ ・ ・ ・ うん、これでOK後は撮影だけ。 ちなみに私がスカウトしたのは A 某スレの前半マターリしていた高槻&あゆ B 最近ラジオ局で大活躍のみさお&一弥 C 他スレに頼るな!柳川&初音・舞・みさき
Bカナ。Bカナ。
舞台は無人島の別荘。
となるとそこに必要なのは何か?
もちろん住み込みお手伝いさんだ。
お手伝いさんに似合う人材を私は探しついに見つけたのがこの二人。
折原みさおちゃんと倉田一弥君。
二人は最近ラジオ局でも大活躍してる。もちろん私も二人のラジオは聴いてる。
ちなみに二人は
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1059917803/l50で放送してるから 。
こないだの由綺の質問が出たときには本当に面白かった。
一弥君ドンピシャ。君はESP。神。
二人の仕事が終わったときを見計らってラジオ局にいきこの話をしたら
「面白そ〜っ、やってみようよかず君」
とみさおちゃんが二つ返事でOKした。
一弥君のほうは恥ずかしがっていたのかなかなかOKしなかったけど、
みさおちゃんの説得もあり最後にはOKしてくれた。
この二人結構人気あるみたいだし話題としては十分に良い線いけるかな?
紹介文には「人生相談室の二人がドラマに出演!!」とか書いて。
さて、これでもう大体の配役は終わったかな。
それじゃ――
A ドラマの撮影に移りますかな
B ADのほうにも濃い連中を使ってみようかな
A
僕の名は七瀬彰。 僕のことを説明するとしたら何処にでもいるちょっとミステリー小説好きな青年。 それ以上でも以下でもない。 仕事も普通の会社の新入社員をやっている。 普通に仕事をして普通に家に帰るの毎日を繰り返すだけ。 きっとこれからもこの平凡な毎日が続くのだろう。そう思っていた。 今日が来るまでは……。 ことの始まりは大学時代の友人冬弥からの手紙だった。 冬弥には僕と違って愛人であるこれまた大学時代からの僕の友人由綺がいる。 この状態はよくある「幼馴染三人がカップルと独り身に分離する」という状態だ。 自分だけ取り残されたような感じで妙に淋しく惨めだ。 オマケに冬弥は金持ちだから毎日を悠々自適に過ごしている。 そのことはなおさら僕を惨めな気持ちにさせていた。 その冬弥が今頃何の用なのだろうか? 『彰、久しぶりだな。 挨拶もなしに悪いんだが、早速用件を言う。 今度俺の家の別荘でバカンスを開くことになった。 そのバカンスにおまえも参加してみないか? 来るメンバーは俺の他には由綺と留美、 それから猪名川さんと天沢さん、それに理奈ちゃんだ。 もともとおまえを呼ぶ予定はなかったんだけどふと思ったんだ。 このメンバーで行ったら由綺にあらぬ誤解を受けそうだということをな。 最近仕事のせいですれ違いが多くなって由綺も大分不満がたまっているからな。 だから他に男を一人ぐらい誘おうと思っておまえに手紙を送った次第だ。 ああ、別に来たくなければ来なくていいぞ。 おまえを誘ったという事実さえあれば十分だ。 藤井冬弥 』
冬弥は無人島と別荘を持っている。 そこでバカンスを開こうというのだ。 手紙には一緒にその無人島行きのチケットとバカンスの詳細も同封されていた。 しかし来るメンバーが偏っている。 僕たちと親しい由綺や留美、理奈ちゃんはいいとしても、 あまり面識のない猪名川さんや天沢さんまで呼んでいる。 まあ二人とも大学時代僕はともかく冬弥とはそれなりに話していたようだったし、 それに二人とも美人だから冬弥に目を付けられたのだろう。 全く冬弥は変わらないんだから……。 さて、バカンスのほうはどうしよう。 ここまでいろいろと言われたら行く気も失せるが逃げたと思われるのもつまらない。 やっぱり行くしかないのか……。 詳細を見ると出発は明日だそうだ。 ずいぶん急な話だ。偶然僕が暇じゃなかったらどう考えたって休みが取れるはずがない。 どうやら本当に来なくてもいいと思われているみたいだ。だったら無理にでもいってやる。 せっかくの有給取らないと損だと思って一週間どーんと取ったのが幸いした。 バカンスの日程も一週間。丁度いい暇つぶしになる。 さて、明日出発だしこれから―――― A 明日の準備をして寝るか B 久しぶりに由綺や留美、理奈ちゃんに電話してみるか(人物指定) C 冬弥に嫌がらせの電話でもかけるか
Bで由綺に。
由綺に電話でもかけてみよう。 暫く会っていないし明日のことも相談したい。 相談、と言っては語弊があるかも。 半分は由綺にあることを確認するための電話だ。 『もしもし、森川ですけど』 「あっ、由綺?僕彰」 電話はすぐに繋がった。 もしかしたら冬弥からの電話でも待っていたのかもしれない。そうだとしたら悪いことをした。 『彰君?久しぶりだけどどうしたの?』 「うん、ちょっと明日のバカンスのことでね」 『えっ?彰君もバカンスに来るの?』 「もちろん。誘われたからには行かなきゃね」 それから僕と由綺はいろいろな話をした。 明日のバカンスの大まかなこと、大学時代の思い出話……。
「そういえば最近冬弥や留美には会ってる?」 『えっ?冬弥君に留美ちゃん?』 僕は意を決して切り出した。 最近風の噂で聞いたことなのだが冬弥が浮気しているかもしれないと言うのだ。 しかも相手は学生時代からの付き合いの留美。 留美は冬弥と同じ職場で働いている。 だからこの噂が嘘であるとは言い切れないのだ。 『えっと……、最近はあんまり会えないんだけど……』 それに今の冬弥と由綺はお互いの時間が合わずすれ違い状態らしい。 そんな状態ならもともとナンパばかりしている冬弥が留美に走ってもなんらおかしくない。 まあ、由綺と冬弥は普通の恋人と比べるとずいぶん進んでいるので心配ないとは思うが。 「ああ、なんでもないんだ。それじゃまた明日ね」 『…うん、また明日会おうね』 僕は適当に話を切ることにした。 これ以上深く詮索して由綺に気付かれても困る。 …さて、ずいぶん長電話しちゃったな。 明日の準備をして寝ようか。 僕は着替えなどをバッグに詰めてから布団に入った。 A このまま朝まで進める B 視点変更(由宇・冬弥・留美・理奈・郁未のうち一人)
Bで由宇
「無人島でのバカンス……か」 正直言ってなんかかったるいわ。 無人島でのんびりするなんてウチには合わんし、〆切だって迫ってる。 ……ハア、何でOKしたんやろな。 やっぱり……彰君が来るって言うからかな? そう、ウチは大学時代から密かに彰君のことが好きやった。 まあただの片思いだったんやけどな。 それでも、まだ本人の気持ちも聞いてへんし正直諦めきれへんからな。 藤井君の胡散臭い話に乗っちまったっていう訳や。 しかし藤井君も下心見え見えやな。 さてと…準備ももう終わってるしどうしようかな? A シーンカット(はるか視点へ) B とりあえずもう寝る C 別のメンバーに視点変更(人物指定)
Aで。 今までドラマの内容だったのな。
保守
保守
「はいカット、そこまで」
とりあえず冒頭の部分を撮ってみた。
まあ悪くない出来だとは思う。
「はるか、この撮影どのぐらいかかるんだ?」
「ん〜はやければ
>>200 ぐらいで終わるだろうし、遅ければこのスレ全部使うんじゃない?」
それを聞いて冬弥は少し驚いた。
「おいおい適当だな。しかし視聴率30%以上なんていくのか?かなり難しいと思うぞ?」
「多分どうにかなると思う」
まあそんなの適当でも大丈夫でしょ。
さてと、次のシーンは――――――
A 船着場に着いたところから
B いきなり冬弥のあぼーんシーンから
C むしろ撮影シーンを飛ばせ
Bカナ
「なぁ、はるか……」 おや、冬弥。台本なんか広げて、なんだろう。 「このシーンなんだが……」 なるほど、演技指導か。ふっふっふ、冬弥もだいぶ役者が板についてきたねぇ。 「ふむふむ、どれどれ……」 冬弥の示したシーン、それは冬弥のあぼーんシーンだった。 そう、冬弥の死因は…… A 包丁による刺殺。 B 毒を盛られたことによる中毒死。 C 射殺。 D チ●ポを切り取られての失血死。
あべさだD
「ああ、このシーンは普通に死んでて」 「…普通か!?」 「うん。だって殺される動機が浮気のもつれだし」 ここら辺妙にリアルにしてみた。 なんかもう冬弥にぴったりって言うか、冬弥以外に考えられない役だよね。 「……ああそれから安心して、実際に切ったりはしないから」 「切られてたまるか!」 「はいはい、じゃあシーン2スタート!」 僕は冬弥の別荘まで来た。 どうやら僕が最後だったらしく他のみんなは揃っていた。 「君が彰君?君の部屋は突き当りね」 出迎えてくれたのは冬弥ではなくお手伝いのみさおちゃんという人だった。 彼女は住み込みで働いているらしく、他にも使用人は何人かいるらしい。 僕は彼女に荷物を預け、とりあえず―――― A 一応この別荘の持ち主である冬弥に挨拶に行くことにした B とりあえず広間に誰かいるだろうから広間に行くことにした C 来たからには楽しもう、海に行くことにした
C! C! C!
冬弥とは昼食の時間にでも会うだろう。 それよりもせっかくのバカンスだ。楽しまなければ損だろう。 僕は海まで行くことにした。 浜辺はこの別荘から歩いて数分の位置にある。 南向きで沖からは気持ちのいい風も吹いてくる。 これがプライベートビーチでなければかなりの人でごった返していることだろう。 海まで来たが今日は泳ぐつもりはない。 ここまでの長旅で疲れているし、初日からばてるのはごめんだ。 ゆっくり散歩してから帰ろう。 暫く歩いていると、浜辺に人影があった。それは―― A もちろんヒロインの由宇だった B 何か思いつめた表情をしている由綺だった C 同じように一人で散歩している理奈だった D 冬弥と一緒の留美だった E 使用人となにやら話している郁未だった(使用人の人物指定)
伏線っぽくB
「由綺」 僕は声を掛けた。 心なしか、声を掛けたときに由綺の方がびくっと震えたような気がする。 「あ、彰君……」 彼女は僕が声を掛けたと知ると、無理やり作ったような笑みを見せた。 「……どうしたの?そんなおどおどして?」 「べ、別におどおどなんかしてないよ?」 彼女は正直だ。 思っていることがすぐに顔に出るし、行動にも現れる。 だからこの先絶対に嘘は付けないだろう。 「もしかして……冬弥のこと?」 僕がそう切り出したとき、彼女はまた肩をびくっと震わせた。 どうやら大当たりのようだ。 「う、うん……。一応これからここで会う約束しているんだけど…」 おそらく彼女は数十分、もしかしたら数時間前から待っていたのだろう。 それでも冬弥が一向に現れないので不安になってきたのかもしれない。 もしかしたらここに来ることには何か重要な意味があるのかもしれない。 だから冬弥との関係を考え直している、そんな可能性もあるだろう。 そんな重要な意味があるにせよないにせよ、僕がここにいるのは無粋だ。 邪魔者は早々に退散したほうがいい。
「そう、じゃあ僕は戻っているからまだ冬弥がいたら来るように言っておくよ」 そういって僕が戻ろうとしたとき、 別荘から冬弥がこっちに向かっていた。 なんだ、初めから心配することなんかなかったんじゃないか。 由綺もこれで大丈夫だろう。 「久しぶりだな彰。もう散歩か?」 「まあね。冬弥もあまり由綺に心配かけるなよ」 僕はそういってその場を後にした。 さて――昼までにはまだ少し時間があるな。 それじゃそれまでの時間、 A 別荘の中を調べてみようかな B 他の人の部屋にいってみようか(人物指定) C 移動するのが面倒だ、寝てよう
Aか。
そうだな、部屋で寝てても仕方ないし、昼までの間、別荘の中をぶらぶらするか。 まず向かうのは… A 食堂 B 厨房 C 使用人の部屋 D 地下室 E バスルーム F その他に部屋がないかな?(具体的に指定)
a
まず向かったのは食堂だ。 場所も確認しておきたいし、もしかしたら誰かいるかもしれない。 僕は食堂の扉を開けた。 別荘と言ってもなかなかいい造りだった。窓からは海が一望できる。 さて、誰かいるかな? 辺りを見回したらそこには―― A由宇がいた B留美がいた C郁未がいた D理奈がいた E誰もいなかった
そろそろCで
「天沢さん?」 食堂にいたのは天沢さんだった。 僕も大学時代何度か会った事はあったが、あまり親しい仲じゃない。 「……七瀬彰君?」 「うん、久しぶりだね天沢さん」 「ええ、しばらくね」 ……まずいな、どうもこの人は苦手だ。 嫌いじゃないんだけど、なんかこう…冷たい感じがして……。 …いけない、なんだか場の空気が重くなってきている。 ここは一つ、 A 君はどうしてここへ?と話を振る B 逃げるようだが退室する C この空気のまま昼食まで過ごす
C
一体この場の空気を変えるにはどうしろと? 何か話題振れとか言う奴に入ってやるよ、もう。 漏前ら空気嫁、とさ。 僕は昼食までこの重い空気の中待ち続けた。 暫くしたら全員が揃った。 ちなみに席順は僕から順に留美、冬弥、由綺、猪名川さん、天沢さん、理奈ちゃんの順だ。 「よし、じゃあまず始めに俺から一言」 そういって冬弥が立ち上がった。 「みんな来てくれてどうもありがとう。一週間多いに楽しんでってくれ、以上」 それから冬弥がテーブルにおいてあったハンドベルをちりんと鳴らす。 すると、先程僕の荷物を運んでくれたみさおちゃんと、 もう一人小さな男の子(後で分かったことだが子のこの名は一弥くんというらしい)が食事を運んできた。 「じゃ、飯にしようか!」 二人の手によって食卓には食事が並べられていく。 ちなみに食事のメニューは A ステーキなどの洋食 B 寿司などの和食 C キムチラーメン D 吉野家
無難にAだろうなあ
ステーキなどの洋食が主だった。 さすがは冬弥、なかなか旨い。 食事も暫くすると雑談タイムとなっていた。 僕は前に座っている猪名川さんと暫く雑談に興じていた。 「しかしえらく久しぶりやなあ、彰君たちと会うの」 「うん、かれこれ数年はあってないんじゃないかな」 「それまでの間に彰君にも彼女とかできたん?」 「あはは、ミステリーマニアの彼女になるような奇特な人なんて誰もいないよ」 「…そんならウチが彼女になったろか?」 「まあ、考えておくよ」 「ねえ」 「ん?」 話していると、横から急に声を掛けられた。 「あ、理奈ちゃんか。どうしたの?」 話しかけてきた相手は緒方理奈ちゃんだった。 理奈ちゃんは大学時代結構親しかった。 まあ、卒業すると同時に疎遠になってしまったが。
「あの噂知ってる?」 「あの噂って?」 「それは……」 急に声を小さくする理奈ちゃん、何か他のメンバーに聞かれたくないことなのだろうか。 「冬弥君が留美ちゃんに浮気してるって話」 それを聞いたとき、僕は心臓が止まりそうになった。 まさか理奈ちゃんまでが知っていようとは。 彼女は職場の問題で僕らとは大分はなれた場所に引っ越したはずだ。 だから人づてに聞く可能性は非常に薄いはずなのだ。それなのに聞いている。 つまりはそこまでこの噂が広まっていると言うことなのだ。 噂というものは広まっていれば広まっているほど話に尾ひれが付いている場合が高い。 だが、それの噂が真実である可能性も同時に高いのである。 先程の冬弥の行動を見た後なので、できればその浮気の可能性は否定したかった。 「実際どうなんだろうね?」 「多分……」 A 本当だと思う B まさか、冬弥に限ってそんなことは C …………。
B
「まさか、冬弥に限ってそんなことは」 僕は一応そう言っておいた。 せっかくのバカンスだ。わざわざ空気を悪くする必要もあるまい。 「だといいんだけど」 理奈ちゃんはそういうとまた食事の続きを始めた。 しかし冬弥は本当に罪作りな奴だ。 もう由綺とは肉体的な関係まで持っているんだから婚姻届を出すなりなんなりすればいいのに。 だから留美との浮気なんて噂が立つんだ。 たぶん今回の噂も一緒に食事したとか、 喫茶店で話しているのを見たとかに尾ひれが付いたんだろう。下らない。 僕は数分前までそう思っていた、冬弥と留美のこの会話を聞くまでは。 「……と言うわけで今日は悪いな」 「……仕方ないわね。後でちゃんと埋め合わせしなさいよ?」 「分かってる、明日の夜こそはちゃんと相手するから……」 小声だったが、二人はそんなことを話していた。 僕は金槌で頭を思いっきり打ち付けられたかのようだった。 噂は本当だったのだ。しかも二人は確実に寝てる。 由綺のほうをちらりと見てみた。 何事もなく食事を堪能している。どうやらこの話は聞こえていなかったようだ。 しかし、冬弥が本当に浮気をしていたとは。 僕は冬弥を本当に失望した。いくら軽い奴でも本当にそんなことをするとは思わなかった。
「…あれ?彰君どうしたの?」 「……うん。もうお腹いっぱいだし先に部屋に戻ってるよ」 僕はそういって食堂を後にした。 午後はそれからどうしたかは覚えていない。 ただ、由綺のことを思うと不憫でならなかった……。 翌朝、僕は食堂へ向かった。 僕が来たときには既に冬弥以外の全員が揃っていた。 「あれ、冬弥は?」 「もう少ししたら来るんじゃない?」 理奈ちゃんがそう言う。 しかしあいつは学生時代時間には厳しかった気がする。 そのあいつが遅れているなんて何事だろう……。 A もう少し待ってみようか B みさおちゃん、呼んできてよ C 一弥君、呼んできてよ D ほっといて食べよう
Cで
「一弥君、呼んできてよ」 「あ、はい。わかりました」 遅いとは言っても冬弥は主賓。 ほっとくのは気が引けた。 それから暫くしてからのことだった。 「ああああああああああああああああっっっっ!!!!」 屋敷中に悲鳴が響き渡った。 「い、今の声って……」 「一弥君や!」 「もしかして何かあったのかもしれない!」 僕らは食堂から出て冬弥の部屋の前に走った。 部屋の前には少し涙目の一弥君がへたへたと床に座り込んでいた。 「かず君、どうしたの!?何があったの!?」 相方であるみさおちゃんが一弥君を揺さぶる。 一弥君はよっぽど恐ろしいものでも見たのか、 「あう、あうぅ……」 という声を出しながらぶるぶる震えた手で部屋の中を指差した。
「おい、冬弥!」 僕はすぐに部屋の中に入った。 そして見たものは……正しく地獄だった。 彼の男としての象徴は無惨にも切り取られ、そこからあふれ出る大量の血が床を紅く染めていた。 僕も始めは目を逸らしたくなった。 小説などにおいて人が死ぬシーンというのは割りとありふれているが、実際に見るのは初めてだ。 血の匂いが鼻につき、他にも体に付けられた大量の傷からは臓物も見え隠れしていた。 「どうしたの、彰君…」 猪名川さんや理奈ちゃんも入ってきた。 そして、彼女らは数秒固まり…… 「きゃああああああああああああああああ!!!!!!!」 悲鳴を上げた。 僕はそろそろと冬弥に近づいた。 首筋に手を当てる、もう息はない。 ムダだとは分かっているが声を掛けた。 「冬弥」 返事がない、ただの屍のようだ。 この冬弥の様子から見て明らかに他殺。つまりは殺人事件だ。 これからどうするべきか――― A もちろん警察に連絡だ。みさおちゃん、電話は何処? B 動かないで!これは殺人事件だ!!とみんなを制する C ここでシーンカットしてはるか視点にいく
Cが。
「はいカット、OKだよ」 その一言で冬弥がむくりと起き上がる。 特殊メイクだって分かっててもゾンビみたいだ。 「もう俺の出番は終わりか?」 「ん〜、そうなるね。後はADのほうを手伝ってもらうよ」 「へいへい」 「さて、次のシーンに行かなきゃね。さあ準備準備」 みんなはあわただしく次のシーンの準備を始めた。 だけど、ただ一人だけ動かない人がいた。一弥君だ。 「お〜い、一弥君?」 「かず君どうしたの?」 冬弥とみさおちゃんが一弥君に近寄る。 しかし一弥君は微動だにしない。 近寄ってみた。 一弥君はそれでも呆然とあさっての方向を向いている。 ありゃ、もしかして小学生には刺激が強すぎたかな〜? どうしよっか? A しばらくほっておく B こうなっては邪魔。撮影から排除 C みさおちゃんに後は任せる D なんと一弥君のズボンから謎の液体が!?
こ、こ、こ、これはD!と思わせて、みさお視点のCがいいなぁと言っときます
大丈夫かな?かず君 うーんここは A 追い討ちをかける。 B 別室に連れ込んで や さ し く なぐさめる。 C 一撃でこちらにつれもどす。 D まじめになぐさめる
B・・・Bで!
「えぐっ、えぐっ……」 「だからね、かず君。あれはお芝居なんだから本物じゃないんだよ?」 「でっ…でもっ……。本物みたいで……怖かった……」 は〜あ、さっきから慰めてるけど泣き止まないわ〜。 全く、もう小学校の高学年のはずなのにこんなので泣き出すなんて……。 まあ、そこが萌えるといえば萌えるんだけど。 でもこれじゃ埒が明かないわ。 ひとまず…… A そっと指で涙を拭く B 唇を奪う C いきなり放置プレイ D 服を脱がすw
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、迷う。じゃ、d、いや!ここはBでお願いします
「えいっ」 「ふあっ……!?」 私はかず君の唇の上に自分の唇を重ねた。 あっ、驚いてる驚いてる。まあ当たり前か。 「ぷはあ……」 「ふふふ、かず君唇は貰ったよ?」 「そんな……初めてだったのに…」 「私とはイヤ?」 「えっ……?イヤじゃ…ない…よ……」 う……、かず君頼むからそんな表情は止めて…。 萌え…じゃなくてこっちが恥ずかしくなっちゃうよ……。 う〜ん、収拾がつかないな〜 A さっ撮影に戻ろうかず君? B 大人の階段の〜ぼる〜 C こんなときこそ撮影シーン移行じゃないか
Aで
「さっ撮影に戻ろうかず君?もう涙も止まったね?」 「えっ?うん……」 そういって私たちは控え室を出た。 かず君は生まれたばかりのひよこのように私の後をとてとてと付いてくる。 ふと私の中の何かが私に話しかけた。『悪戯をしろ』と。 A やっちゃう B やっちゃう C やっちゃう ・ ・ ・ (略) ・ ・ ・ Z そんなことしてないでさっさと話を進めろヴォケ!
よし、Z あんまり短文で連書きするのは良くないぞ、と 選択側も
むう…速さを追求するあまり中身をないがしろにしていたようだ。 精進してくる。
確かにスピード重視してました。スマソ・・・、以後気をつけまする
「それじゃシーン3、スタート!」 人の命は存外脆いものだと誰かがいっていた。 僕はそれを聞いたときには普通に受け流したが、今ならはっきりとそれに賛同できる。 冬弥は死んだ。 その事実だけが僕らに空しく響いていた。 あれからとりあえず僕だけを残して他のみんなは食堂に移動した。 僕が何で残ったのかは、冬弥の死についてもっと詳しく調べてみるためだ。 まず僕がしたのは冬弥の死体を調べたことだ。 さすがに僕は医者じゃないので検死は出来ないが、 多少かじった知識で死因ぐらいは推察できるかもしれない。 死因はどう見ても失血死だった。 それも股間の出血が酷い。 さらに挙げるなら体に付いた小さな傷、あれはあまり死因に関係ないようだった。 これは多分私怨から来るなぶり殺し、おそらく冬弥に深い恨みを持つ人間の犯行だろう。 僕は死体を調べていくうちに重大なことに気付いた。 死斑がないのだ。 普通死斑は死んでから2〜3時間で出来始める。 頃合を見計らって消したと言う可能性もあるが、 それを踏まえても犯人が冬弥を殺害した時間、 もしくは冬弥の死体に触れ死斑を消した時間はついさっきと言うことだ。 僕は腕時計を見た。今は9時丁度。 と言うことはそれらは朝方から行われたということだ……。
僕は食堂の扉を開けた。 みんながびくっとしたあと僕を見る。 「みんな、聞いてほしい。分かっているとは思うけれど、冬弥は誰かの手によって殺された」 僕がそういうとみんな見る見るうちに困惑の表情になっていった。 みんな僕のいいたいことが理解しているようだ。 「調べてくるうちに犯行は六時以降と言うことが分かったんだ。そこで……」 この後に僕は言わなければいけない。残酷なことを。 そして、みんなの信頼が崩れるであろうこの一言を。 「みんなのアリバイ調査をしたいと思うんだ」 この一言でみんなシーンと静まり返った。 異論はないということだ。それにみんながみんな回りを舐め回すように見る。 疑っているんだ、お互いがお互いを。 「とりあえずこの島にいる人数だけど、僕、理奈ちゃん、猪名川さん、天沢さん、由綺、一弥君、みさおちゃんの七人でいいのかな?」 念のために僕はみさおちゃんに聞いた。 他に人がいればこの険悪な雰囲気はなくなるかもしれないからだ。 「ううん、他にあと一人いるよ」 「えっ!?誰が!?」 「ええと、ここの厨房を担当している…」 A 「水瀬秋子っていう人」 B 「柏木千鶴っていう人」 C 「鉄鍋の詩子っていう人」
Cだろうなあ。
Bだったら夕食の時点で死んでるな。
リベンジなるか
しかし我ながらまた古い遺物を持ってきたものだと思う。しかも愚痴られたw
活気が出てきたなぁ
なんか彰が主人公だと話が進むな(w
>>192 確かに。
一応今回の主役ははるかなんだがな。(w
「鉄鍋の詩子っていう人。ご飯作ってるのはこの人だよ」 「その人はどんな人なの?」 「確かね……腕はかなり凄いのはご賞味の上だと思うけど、かなりやかましい人。 本当にプロの腕前だから普通はこんなところでバイトなんかしてないんだけれど、 ご主人様の知り合いらしくてご主人様がしきりに頼むからって特別にOKしたんだって」 つまりは冬弥の顔見知り……か。 「それで、その詩子さんは何処に?」 「さっきからここにいるわよ」 「うわぁっ!!」 いきなり後ろから声を掛けられた。 「何よ!そんな驚くことないじゃない」 「あ、ゴメン……。でも何時からそこに?」 「朝からちゃんと一緒に行動してたわよ?大体あんな叫び声を聞いて駆けつけないほうがおかしいでしょ?」 全く気付かなかった。 あの時は冬弥のほうに集中していたから。 とにかく、この島にいる人は僕を入れて八人。 さて、これからどうしようか――― A みんなのアリバイ確認 B 警察に電話する
まあ通報は義務ですから(確か)
196 :
:03/09/23 00:35 ID:d2T20gt7
肝心の選択肢を忘れてた、 Bで
いくらミステリー好きと言っても僕は探偵じゃない。警察とも違う。 それならば僕のすべきことは何か。もちろん警察へ通報だ。これは国民の義務である。 といってもここは携帯電話は圏外だ。屋敷の電話を使うしかない。 「みんな、これはさっきも言ったとおり殺人事件だ。軽々しく首を突っ込んでいい問題じゃないと思う。 だからこの後は警察に委ねようと思うんだ。みさおちゃん、電話は何処にあるんだい?」 「入り口」 どうやら電話は入り口に一つしかないらしい。 こんなに広いのにたった一つとは実に不便だ。それに万が一故障したらどうするつもりなんだ。 ん……待てよ、と言うことは犯人が電話を壊したら外と連絡が取れなくなるってことじゃないか! 僕は知らないうちに走っていた。 電話だ!電話!電話!電話!電話!電話!電話! 入り口はまだかーーーーー!! そして僕が入り口に着いたら A 電話は無惨にも壊されていた B−1 電話は無事で警察の柳川という人に繋がった B−2 電話は無事で警察の長瀬という人に繋がった
A
「そ、そんな……」 電話は無惨にも壊されていた。 僕は機械にはあまり詳しくないがそれでも分かる、もうこの電話は使えない。 「で、電話が……」 少し遅れてきた天沢さんたちが驚愕の表情を浮かべる。 そう、これで外と連絡をとる方法はなくなったというわけだ。 次の連絡船が来るのは6日後、つまりこの6日間は犯人と共にこの島の中という事になる。 「……これからどうしようか」 僕たち残された八人は全員食堂に集まっていた。 「あたしはもう嫌よ!人殺しかもしれない人とずっと一緒にいるだなんて!!」 「そないなこといっても、一緒にいたほうがええとおもうんやけどな……」 みんなはこれからどうするかを話し合っている。 しかし僕はそれよりもこの事件が不可解に思えてならなかった。 犯行の理由が冬弥に深い恨みを持つ人物の報復なら電話を壊す必要はない。 ただ上手くアリバイ工作をするか、それでなければもっと簡単に事故に見せかけて殺せば良い。 それにあの冬弥の死体に付けられた傷、あの傷の付き方は異常だ。 人を殺すにはあれほどの傷をつける必要はない。 小さな傷の出欠もそれなりにあったことを考えると、 犯人はおそらく冬弥の全身に傷を付けた後に股間を抉って止めを刺したものと思われる。 つまりは犯人は 1,冬弥をよっぽど恨んでいた 2,殺しを心のそこから楽しんでいた のどちらかだと僕は推測する。 次に犯行時間についてだが、これはさっき言ったとおり朝六時頃。 六時ごろといえばお手伝いであるみさおちゃんや一弥君も起きているだろうし、 詩子さんだって朝食の準備をしている時間帯だ。普通なら目に付きやすいはずだ。
ここで各部屋割りを考えてみる。 __________________ | | | | | | | |彰 |由宇 |詩子|一弥|みさお|由綺| |__|__|__|__|___|__| | →玄関 |__________________ | | | | | | | 食堂 |理奈|郁未|留美|冬弥| |______|__|__|__|__| 部屋割りから考えると僕と猪名川さんには犯行は無理だ。 調理をしている詩子さんにはともかく、 まず間違いなく食堂にいるみさおちゃんや一弥君に見つかるだろう。 そして朝食を作っている詩子さんも白だ。 料理の内容によっては数分の空白を作ることは可能かもしれないが、 返り血を自分の部屋のシャワーなどで洗っている時間はない。 それ以前に出るところで二人に見つかるだろう。 となると怪しいのは天沢さん、留美、由綺の三人か。 一人一人アリバイを確認すれば犯人は割れるかもしれない。
「みんな、これから一人ずつ僕の部屋に来てアリバイを話してくれないか? もしかしたら事件解決の手がかりなるかもしれない」 一人ずつと言うのは犯人が他人の話を聞いてそれに上手く話をあわせてしまったりしないためだ。 それに共犯者の口裏合わせを防ぐ方法でもある。 僕のリスクは高まるが一人ずつのほうが尋問もしやすい。 さすがにこれにはみんな驚いたようだ。 誰も動く気配はない。 確かに僕は無謀なことを言っている。犯人に殺されるかもしれない。 だが何もしないよりははるかにましだ。 暫くしてまず猪名川さんが動いた。 「……ウチはええよ、それでこのけったいな事件が解決するなら」 どうやら協力してくれるようだ。 それから少し遅れて理奈ちゃんやみさおちゃん、一弥君も、 「彰君に任せるわ!」 「よろしくたのむね!」 「彰さん、絶対に解決してね?」 とOKサインを出した。 後は詩子さん、留美、天沢さんの三人だ。 それからこの三人も動き、 A 承諾した B 拒否した ※三人それぞれにこの選択を行ってください
少しずれたw
203 :
改訂版 :03/09/23 01:55 ID:5NCVaxl0
__________________ | | | | | | | |彰 |由宇 |詩子|一弥|みさお|由綺| |__|__|__|__|___|__| | →玄関 |__________________ | | | | | | | 食堂 |理奈|郁未|留美|冬弥| |_____|__|__|__|__|
詩子 -A 留美 -B 郁未 -B …で、由綺はどうした?
205 :
204 :03/09/23 03:02 ID:CKo3pXRR
おまけ (漏れにはこれが限界デツ) __________________ | | .| | .| .| | | 彰 |由宇|詩子|一弥|みさお.| 由綺| |__|__|__|__|____ |_ | | →玄関 |__________________ | .| | | | .| | 食堂 |理奈|郁未|留美.| 冬弥| |_____|__|__.|__|___|
なんか読み終わったばかりのクビキリサイクルを連想してしまったよ。
「私も構わないわ」 「嫌よ」 「嫌」 三人の声が重なった。 詩子さんはどうやら協力してくれるようだが、この二人は僕の提案を拒否したのだ。 こうなってしまうともうしかたがない。僕はこれを強いることは出来ないのだ。 「……分かったよ、じゃあせめて六時ごろから何をしていたか教えてくれ」 僕は出て行こうとする二人に言った。 「あたしは六時ごろは寝ていたわ。七時半ごろ起きてここに来たのよ」 「私も寝てたわね。起きたのは八時ごろだったかしら?」 それだけ言って二人は食堂から出て行った。 彼女らはもう僕に協力はしてくれないだろう。 あの二人は明らかに他のメンバーを疑っていた。それは僕も例外ではない。 「じゃあ、どうするんや?残ったメンバーだけでアリバイ確認といくか?」 「わ、私も協力するけど……」 猪名川さんと由綺の二人が慰めるように僕に言った。 残っているメンバーは僕以外には由綺・理奈ちゃん・猪名川さん・みさおちゃん・一弥君・詩子さんの六人。 「それじゃ……」 A アリバイ確認といこう(順番指定) B ちょっと待って、もう少し事件の整理がしたい C 留美か郁未の様子を見る(どちらか指定) D シーンカット、はるか視点へ
Dで。
こんにちは、最近彰に出番を取られて陰の薄くなったはるかです。 いや、私もある程度は覚悟してたんだけどね? 撮影が始まったら監督である私の出番は少なくなっていくってことを。 でも、それでも彰はでしゃばりすぎなんじゃないかと思う。 このままいくとこの板全体で彰祭りなんて始まるんじゃないかって不安に思えてくるよ。 まあ、愚痴っていても仕方がないね。 「なあはるか、これって殺し合い……のはずだよな?」 私のドラマにまず最初に疑問をぶつけてきたのは冬弥だった。 「うん」 「どう見ても推理ドラマなんだが……」 確かに今までの運びは推理ドラマっぽい。てかそのもの。 「台本どおりにやればどうにかなるよ」 「……これで?」 そういって冬弥が差し出したもの、それはこのドラマの台本だった。 ちなみに冬弥の開いたページは話の中盤、殺し合いへと発展していくところだ。 そのページには「疑心暗鬼になったメンバーが殺し合いを始める。台詞はアドリブで」 とだけ書かれていた。もちろんト書きもない。 ちなみに他のページも大まかな説明はしてあるけど「台詞」自体は大体アドリブだ。 私にそんな凝った言い回しを作れるとは思わないし、 大体追い詰められた人間が凝った言い回しをするはずがないというのを配慮してだ。 それにこういうのはアドリブのほうがリアルなリアリティを作り出せると思うしね。 「何か問題あった?」 「ありすぎだろ!これでちゃんとまとまると思うのか?」 「まあ、適当でもどうにかなるよ」
A そろそろ撮影に戻ろう B 出演者の様子を覗いてみよう(人物指定) C なんか英二さんが様子を見に来てるんだけど…… D 問題発生、カメラが壊れた
C BGMはダースベイダーのテーマで
ほしゅ
…何かが聞こえる! こ、これはダースベイダーのテーマ!? そのテーマに乗ってやってくるのは緒方英二さん!! つーかなんでカセットもないのにダースベイダーのテーマが!? いや、そんなことはどうでもいい。 英二さんが一体何をしにここへ? 「どうだい?はかどってるかい?」 どうやら英二さんは様子見のようだった。 まあ当然かも。これで視聴率悪ければ英二さんが損するわけだし。 「まあそれなり」 「それなりか……。まあ僕も”それなり”に期待してるよ」 英二さんが皮肉っぽく笑った。 確かに30%の壁は高い。私には無理かもしれない。 だけど、日本にテレビをおいている家庭が90%を越えている限り不可能じゃない。 受信料を払っている家庭が30%以上あれば不可能じゃない。 だから私はドラマを作るだけ。 例え越えられなくて英字さんの事務所で働くことになっても。 ……なんか私普段以上にやる気があるな。 これで成功したらプロデューサーを本職にでもしてみようかな。
「これが台本か。どれどれ……」 英二さんが台本をぱらぱらとめくると、数秒ほど時が止まった。 なんか英二さんが固まってる。 「ま、まあがんばってくれ。僕はそこで見てるから」 そう言って英二さんはふらふらとした足取りでベンチのほうへ向かっていった。 私の台本に不備でもあったのかな? 私は英二さんが見ていた台本をめくってみた。 ・ ・ ・ ・ ・ そうか、文字の大きさが小さかったか。 さて、これからどうしようか―――― A 出演者の様子を見るのも監督の役目、他の人の様子を見る B 最近出番が多かったを粛清する C つーかそろそろ撮影にもどれ
A
英二さんもいるし、私も監督として何かアピールしようかな。 でも、監督って何したらいいんだろう? ・ ・ ・ ・ ・ そうだ、出演者の様子を見るのも監督の役目だよね。 それに出演者とのコミュニケーションが大事だよって美咲さんが言ってた。 ん、みんなの様子を見に行こう。 A 難しい顔で演技について話し合ってる理奈&由綺のところに行く B 懲りずに郁未をナンパしている冬弥のところへ行く C 楽しそうに話している彰&留美のところへ行く D 何故か意気投合してる由宇&詩子のところに行く E ぼーっと海を見ているみさお&一弥のところに行く
少しは真面目にA
「……私は、ここはもうちょっと鬼気迫ったほうがいいと思うの」 「でもねえ、殺人者の余裕ってのを見せ付けても面白そうよ?」 どうやら二人して演技について話し合っているようだった。 ここは監督の私が出ない選択はあるまい。 「二人とも演技の相談?」 「あっ、はるか……。うんそうだよ、この最後の見せ場」 そういって由綺は私に台本を見せた。 ちなみにさっき言ったとおり私の台本には台詞は書いていない。 だからこうやって役者の一人一人がその場にあった台詞を考えているのだ。 「どれどれ……。ああ、彰との対決シーンね。ここは……」 A 落ち着いた感じで彰に武器を突きつけたほうが感じ出るかな B 焦ったような表情で彰に襲い掛かるほうがいいかな C 適当にやって ※多分この選択により撮影シーンのラストが変わる筈……
Cだろw
「適当にやって」 「「適当!?」」 あ、驚いてる。でも、まあ当然か。 それにオガタリーナの表情がどんどん怒りに染まっていくのが分かる。 「あんたねえ……現状分かってるの!?お遊びじゃないのよ!?」 何か悪かったかな……? 適当ってのは確かに私の責任放棄に聞こえるかもしれない。 でも、これは私の目指す”リアルリアリティ”だ。 ドラマのシナリオって言うのは当たり前な話だけど台詞も展開も決まっている。 でも、そのシナリオという枷を外したらどうなるだろう。 束縛されるものが自由を求めるように、きっと新たな展開が待っていることだろう。 何も最後を最初から決めてしまうことはないんだ。 まあ、時間ぐらいは規制するだろうけど”全てのものを自由に”が私の作風。 誰にも文句は言わせない。それがオガタリーナであれ、英二さんであれ、超先生であれ。 ……なーんてね。 なんか私もこんなことを考えられるようになってきているな。 本当に監督業が天職になるかも。 ……っといけない。オガタリーナをなんとかしないと。 こんな状態じゃ撮影も出来ないからね。 じゃあ、ひとまず―――― A 私のやり方についていけないものはいらない。早々に立ち去るがいい! B 一応真面目にやってるよ?と返答しておく C リアルリアリティについて熱く語る D とりあえずお茶を出してあげる
Dでとりあえず一服。
「まあ、お茶でも飲んでマターリ汁」 私は丁度良く近くにあった自動販売機にお金を入れて、 お〜い、誰か(ry ……じゃなかった、お〜い、お茶を三本ほど購入した。 そしてそれをさも当然のごとく由綺とオガタリーナに手渡す。 「……なんだか怒る気も失せたわ。これで人気でなかったどうする訳?」 「そんなの必要ないよ」 「え?」 「だから必要ないって言ったの。 ……どうせ出るんだから。 ありあえない可能性については考える必要はないよ」 そういってから私はいたずらっぽく笑ってみた。 なんかこのフレーズかっこいいかも。 案の定オガタリーナは驚いてる。 それからふふっと笑った。 「面白いわね。その自信が何処から来るのか謎だけど……そういう考え嫌いじゃないわよ?」 お茶を買ったことは……結果的にはいいことだったのかな? それから私は立ち上がった。 「あ、それから訂正しとくよ」 「訂正?」 「適当じゃなくて……二人の自由にやってってこと」 それだけ言って私はその場を後にした。 A そろそろ撮影に戻る B いやっ、まだだ……他の人の様子も見たい
Aで しかし220でRRをつかうとは
「とにかく今欲しいのは情報だ。とにかくみんな朝方何していたのか話してくれ」 僕はその場にいた六人に言った。 まず最初に話したのは詩子さんだった。 「私は厨房で料理してたわよ。 ……そうね、五時に起きてからさっきまでずっとやってたわ」 「証拠は?」 「ホラ、そこにある料理。それが証拠品よ」 詩子さんは食卓にのせられた料理を指差した。 だがそれに猪名川さんが反論する。 「ちょい待ち。何もずっと厨房に縛りつけられっぱなしってことはないやろ。 料理を切ってる途中とかなら抜けられるし、鍋で煮こんどる時だって数分ぐらいは抜けられるやろ。 冬弥君を殺すことなら数分でだって十分やないか?」 「ちょっと待って、詩子さんは切っている途中は抜けられないわよ」 その猪名川さんの意見に口を出したのはみさおちゃんだった。 「だって私料理の練習のためにいつも切り方詩子さんから教わってるもの」 「なるほど……じゃあ切ってる途中は無理でもその後、たとえばあんたが食堂準備してるときにはどうなんや?」 「いや、それはありえないと思う」 今度は僕が口を出した。 「確かに詩子さんなら勝手口から冬弥の部屋の窓まで周れば”殺すことだけ”は可能だよ。 ただし、その後の処理もあるとなれば話は別だ。 返り血を洗ったり、着替えたり、血の付いた服を処分するなり……とても数分じゃ出来ない」 「そーゆーこと☆」
詩子さんは猪名川さんに向かってウインクした。 とにかくこれで彼女は容疑から外れる。 となると残りは由綺と理奈ちゃん、猪名川さんにみさおちゃん、一弥君の五人。 誰から話を聞いてみようか…… A 由綺 B 理奈 C 由宇 D みさお E 一弥
第一発見者は疑うの鉄則 よって「E」
「一弥君、確か君が一番最初に冬弥の遺体を発見したよね?」 「えっ!? …………うん、そうだけど」 僕は一弥君の話を詳しく聞くことにした。 彼はこの事件の中でも比較的重要な人物、被害者の第一発見者だからだ。 どこかの推理小説の刑事も言っていた。まず第一発見者を疑え、と。 「そのときの話を詳しく聞かせて欲しいんだけど」 僕がそういうと、一弥君は脅えたような表情をした。 「も、もしかして……彰さんは僕のことを犯人だと思ってるの?」 「まだそう決まったわけじゃないけど……」 僕がそういうと、一弥君はびくびくしながら話し始めた。 おそらく何時犯人に仕立て上げられるんじゃないかと脅えているのだろう。 まあ、一弥君が犯人であるならそれも演技だという可能性はあるが。 「話すほどじゃないよ……呼んできてって言われて、ご主人様の部屋をノックしたら返事がなくて、それから……」 開けたらご主人様が血だらけで倒れてて……。と一弥君は言ってから俯いた。 つまり僕たちが来るまで一弥君が来たときから部屋の状態は変わっていないというわけだ。
「じゃあ、次は朝方何をしてたか教えてくれないか?」 「僕も詩子さんやみさおさんと同じ。朝の五時半から起きて、 食堂でみさおさんがお料理切り終わるの待って、それから二人で食堂の準備をして、 その後ごみ捨てに行って、それからみんなが起きてくるまで待ってたんだ」 昨日の散歩でゴミ捨て場の場所は分かっている。 ここから歩いて数分の場所だ。往復するのに十分もかからないだろう。 「ちなみに食堂の準備を始めたのは何時ごろ?」 「確か、六時十五分ごろだと思ったよ。それから三十分ぐらいで準備して、 その後はずっとみさおさんと二人でここで待ってたんだ」 二人一緒にいたということはその後の時間はお互いにアリバイが成立していることになるな。 まだ断定は出来ないが、この事件に限って共犯というものはないと思う。 まず殺し方。共犯者を募るほどの犯人があんな感情的な凄惨な殺し方をするとは思えない。 それに共犯を組むメリットが殆どない。あまりにも単独の犯行過ぎて共犯である意味が全くないのだ。 そう考えればみさおちゃんは起きてからずっと詩子さんの手伝いをし、その後は食堂準備。 彼女に冬弥を殺す時間はない。よって彼女は白だ。 それより問題は一弥君のほうだ。 彼の場合、詩子さんとみさおちゃんが料理をしている間の時間を利用できる。 冬弥の死亡推定時刻が六時ごろからだということを考慮すると、 冬弥殺害に使える時間は十五分前後。 凶器を持てばいかに一弥君が小学生とはいえ冬弥を殺すのに数分もかからないだろう。 その後で冬弥の部屋のシャワーなり自分の部屋のシャワーなりで返り血を洗い、 ごみ捨てと称して返り血のついた服を処分しに行ったとも考えられる。 服装については全く同じ服をもう一セット用意しておけばいい。 とにかく彼には犯行は可能だ。
さて、次は誰の話を聞こうか―――― A 由綺 B 理奈 C 由宇 D 留美、郁未視点へ(どちらか指定)
あ、ミスしてた。 一弥の台詞の「その後は……」の部分を「ごみ捨ての後は……」に脳内補完して下さい
んー、どう選んだらはるかの望む殺し合いに発展するものか…。 Aで。
…みさおが選択肢から抜けてる。・゜・(ノД`)・゜・。
>>231 >>123 のシナリオによると
> さらには屋敷の従業員まで殺されていく始末。
> 疑心暗鬼になっていく面々はついに武器を取り合いお互いを牽制し合い島の奥へ。
> 彰はこの不可解な事件の解決を胸に抱きながら少女たちの説得へと向かうのだった――
とりあえず、従業員が殺されるまでは、このままでいいんじゃない?
でも、こんだけ練られてない脚本だと(w途中で路線をいくらでも変更してしまえ。という考えが起こって きそうな気もするんだよね。・・・いや別に従業員に死んでもらいたくないとk(ry
みさおさんからも話を聞こうと思ったが、 彼女の場合犯行の前後の時間全て詩子さんや一弥君と行動を共にしているので二人同じ答えが返ってくるだろう、止めておいた。 今度は冬弥との関わりという点から考えてみることにする。 その点から考えれば怪しいの由綺と留美の二人だ。 この二人は冬弥と関係があった。だから冬弥と何か問題があってもおかしくはない。 とくに留美は昨晩も冬弥に逢っていたはずだ。彼女の話が聞けないのは至極残念だ。 僕は由綺の話を聞く事にした。 「由綺、今度は君が何してたかを聞きたいんだ」 「えっ?私?」 急に話を降られた由綺は、しばらく考えてから言った。 「私はその時間ずっと寝てたよ、起きたのは七時半ごろかな? それからシャワー浴びて、着替えて。朝の散歩に行ってきて」 「誰かそれを証明できる人は?」 「ううん、いないよ。私一人だったから」 つまりはこの話が真実である証拠はない……と。 実は僕が一番怪しんでいるのは由綺だ。 彼女には冬弥を殺すだけの動機がある。いや、動機だけならこの場の誰よりも強いだろう。 それに部屋割り。 彼女の部屋は冬弥の部屋の真ん前だ。 誰にも気付かれずに当夜の部屋の中に入ることなど他の誰よりも容易いことだろう。 それに先の三人と比べて自由な時間が多い。 よって彼女にも犯行は可能だ。
さて、次は誰の話を聞こう―――― A 由宇 B 理奈 C 留美の話を聞きたい、部屋を訪ねてみる D 天沢さんはどうしているだろうか?
伏線に期待してB
由綺のシャワーという単語に一ミリ秒たりとも反応しなかった彰はやはり…… などと考えてしまった俺。
「理奈ちゃん、君は何をやっていたの?」 「私?私は結構早く起きたから朝は猪名川さんと話をしていたわ」 「朝から?」 「ええ、ちょっと個人的なことでね。それが六時半ごろ。それから食事までずっと二人でいたわ」 そういいながら理奈ちゃんの表情は少し暗くなった。気のせいだろうか? 彼女の場合六時半ごろからは猪名川さんと一緒にいたことになる。 そうなれば使える時間は三十分ほどだ。隣の食堂にさえ気をつければ不可能じゃない。 「この話を聞くと、その時間帯は猪名川さんも犯行は不可能だね」 「そうゆうことになるな、ウチは理奈が起こすまで寝てたし」 ここで容疑者の整理をしてみよう △ 詩子 朝からアリバイがある、自由な時間は数分間。犯行はおそらく不可能。 × みさお 同じくアリバイがある、全ての時間誰かと共にいた。不可能。 ○ 一弥 六時から15分ぐらいの時間の空きがある。犯行は可能。 ◎ 由綺 彼女の証言を証明するものはない。動機を考えれば今のところ犯人である可能性は一番高い。 ○ 理奈 犯行可能時間は六時からの三十分間。犯行は可能。 ○ 由宇 理奈が起こしたということからそれ以後の犯行は不可。ただし、理奈が来る以前の三十分は可能。 ◎ 留美 彼女が食堂に来るまでの時間全てで犯行は可能。動機を考えると彼女も十分可能性は高い。 ? 郁未 時間的に考えると彼女も犯行は可能。ただし、そこまで親しいそぶりのなかった彼女には動機がない。 さて、どうしたものか――― A みんな、ありがとう。一人でしばらく考えてみるよ B 今は情報が欲しいんだ。無理でも天沢さんと留美に頼んでみるよ C もう一度犯行現場を見てみるよ D シーンカット、はるか視点へ
Dで一度整理しようか。
「はいカット、OK」 今回は事情聴取のシーン。本当に推理っぽくなってきた。 まあ、最初一応方向性は示してあるけど基本的に役者であるみんなに任せてあるからね。 さすがにこれはいけないと思うのには待ったをかけるけど。 何か忘れてる気がする。重要な何か。 あ!思い出した!! A まだ主題歌や挿入歌を決めてない!! B 今まで撮った分の編纂をまだやってない!! C お〜い、誰か冬弥の行方を知らんか?
Cだね。他は後でもできるし。
冬弥スパイラルキボン
よくよく考えれば久弥と冬弥って一字違いで語呂も似てるね
お〜い、誰か冬弥の行方を知らんか? ホームページも結局手付かずで放置されてるし、一体どうなってるんだ? 私はさっきからいなくなってる冬弥のことをとりあえずADの人に聞いてみた。 「何故かしぇんむ〜に消されました」 「それで干されたのか」 「昨日北朝鮮に向かうのを見たぞ」 「冬弥ってなんだよwそういうのはおまえの脳内だけで勘弁」 「馬鹿。冬弥いるじゃん。つぅーか記念写真が手元にあるし。 ほれ、冬弥なら あれ? 何、このスペース? ここに誰か、居たんだっけ? そうだ、冬弥だ! 冬弥! あれ、そういえば冬弥って誰だ……」 「それより冬弥ってなんて読むの?」 「くぜ」 「今すぐこの発言を撤回しろ もしくは首吊って来い くぜに対してあまりにも失礼だ 見ているだけの奴が言える義理ではない もし貴様がくぜだったとしてもだ」 全く役に立たないなあ……。 ん、彰がいる?そうだ、彰に聞いてみよう。 「彰、冬弥がどこにいるか知ってる?」 「え?冬弥?冬弥なら……」 A あそこでナンパしているじゃん(キャラ指定) B 家に帰ってピクミンしているよ C 奈良公園で鹿に鹿煎餅やってるよ D はじるす五つ買ってたよ E いきなり後ろから「俺、まだいるよ」という声が!?
いいかげんAの選択肢もマンネリ化してきた気がするのでたまにはE
保守
ほ
し
の 阪神?
全く、いくらもう出番が終わったからって冬弥は何処に行ったんだろう。 「俺、まだいるよ」 大方、どこかで女の人をナンパでもしてるんだろうと思うけど。 「俺、まだいるよ」 それにしてもなんだかさっきから五月蝿いなあ、 何の声なんだろう? 「俺、まだいるよ」 ……あれ?今私誰か探してたっけ? え〜と、確か……そう、冬弥だ冬弥! 危ない危ない、今一瞬冬弥のことを忘れそうになった。 「俺、まだいるよ」 ……あれ?今私誰か探してたっけ? A このまま冬弥は永遠の世界へ B え〜と、確か……そう、冬弥だ冬弥! C え〜と、確か……そう、久弥だ久弥!
真面目にB
え〜と、確か……そう、冬弥だ冬弥! 危ない危ない、今一瞬冬弥のことを忘れそうになった。 「俺、まだいるよ」 ……あれ?今私誰か探してたっけ? え〜と、確か……そう、冬弥だ冬弥! 危ない危ない、今一瞬冬弥のことを忘れそうになった。 「俺、まだいるよ」 まただ。 このスレを覗いた私は書き込みを見て落胆した。 また時間がループしてる。 何時になったら、この無間地獄から逃げられるのか。 冬弥とはいったい何なのだ? 多分、後ろでさっきから聞こえる声が冬弥だろう。 私は振り向いた。 すると、冬弥がいた。
| 俺、まだいるよ…… \ . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ( ´Д`) ____/ / σ/∴∵/ | ( _冬弥 | //|.| ̄| | ̄| | // |.| | | | | ∪ ヽ>. | | | | | | | | ヽ) ヽ) …………どうすればいいんだ。 A 放置しよう、放置。撮影続けなきゃ B ん?なんだか冬弥の影が薄くなってる? C とりあえず鹿せんべいでもあげておこう
CしてA
ヘギョー
何か未曾有の展開だな
ちょっと涙腺から青春汁が…
h
| 鹿せんべいやるよ \ . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ∧_∧ ( ´Д`) ∧_∧ ____/ / (´∀` ) σ/∴∵/ | ○⊂( ) ( _冬弥 | | | | //|.| ̄| | ̄| | (__)_) // |.| | | | | はるか ∪ ヽ>. | | | | | | | | ヽ) ヽ) これでよし。久弥……じゃなくて冬弥もおとなしくなるだろう。 さてと、撮影撮影。 「ヘギョー」 撮影撮影……。 「ヘギョー」 撮影……。 「ヘギョー」 ああもう五月蝿い!! 冬弥を始末しない限りこのスレと撮影には未来はない! 氏ね冬弥! A 私のリアルリアリティの真の真髄を目で注目して見ろ!! B 私のマウンテンバイクで轢き殺す! C 行けえみさおちゃん!エイエソへご招待しちゃえ! D 伝説のバニシュ→デス!!
178 名前:サヤカ(´∇` ) ◆0q0.JwJkiY 投稿日:03/09/22 22:57 mi0RjkbJ ,..-‐−- 、、 ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,、 /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、 ゴミのようだ i::::::::::::;:"~ ̄ ::i||li |:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》 ゴミのようだ |:::i´` `‐-‐"^{" `リ" ヾ;Y ,.,li`~~i ゴミのようだ `i、 ・=-_、, .:/ | ヽ '' .:/ ー-- ,,__,,, | ` ‐- 、、ノ B ;;;;;;;l;;;;;;;ヽ_ ̄``''‐- 、 , -‐} ;;;;;;l;;;;;;;;;;;ヽ ̄`''‐- 、l!//{`‐-、 B l;;;;;;`''=‐- \‐-ッ'´ ', ' ,ヽ;;;;ヽ\_ B ;;;;;;;;;;;`'‐ 、;;;;;;;;;;;>' ', ' ,ヽ<;;;;;; ̄`'‐、 メ / )`) ) l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'‐ / , ' ヽ/;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ メ ////ノ ;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l , l;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;l! メ /ノ )´`´/彡 B /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐`‐-‐i''‐-、 _ ,, l;;;;;;;;;;;l::::::::::::l / ノゝ / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐'´-‐''' ´ {_,,r'' _,,r''-‐'';;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;l /| 、_,,ィ '__/,;'"´``';,. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;l /;;;;;;\ _/ |ニニニニ|
Please forgive me
Bだろうな。
地球防衛さゆりんに一枚噛んだ方は掲示板の方を覗いてみてください。 ご意見募集しまっす。
ガンガレ
あくまでも想像図 ノ∩ '´ ̄ ヽ ⊂ > ヽ . ,' i(从ハlii l /( 、A、 )っ ぐはあっ o、_,o从゚ ‐ ゚ リノ U(((冬ノノ o○o⊇ ⊂ } (゚∀゚ )(⌒/ ノ┳ コo /,-/::| | U'// :┌||┐ |: |(),|_| |/二)(└-┘ ゝ_ノ ̄┴─ ̄ゝ::ノ ≡(⌒; '''""゛'''''''""゛''''''"""""''''""゛''''''''''""""゛゛"''''""゛''''''''''"""''
ノ∩ '´ ̄ ヽ ⊂ > ヽ . ,' i(从ハlii l /( 、A、 )っ ぐはあっ o、_,o从゚ ‐ ゚ リノ U(((冬ノノ o○o⊇ ⊂ } (゚∀゚ )(⌒/ ノ┳ コo /,-/::| | U'// :┌||┐ |: |(),|_| |/二)(└-┘ ゝ_ノ ̄┴─ ̄ゝ::ノ ≡(⌒; '''""゛'''''''""゛''''''"""""''''""゛''''''''''""""゛゛"''''""゛''''''''''"""'' うっさいので轢き殺す事にした。どうせ後で何事も無かったように復活するだろう。 「じゃぁ撮影を再開するよ」 「「「「はーい」」」」 チッ… チッ… 時計の時を刻む音だけがリビングに響き渡る。今この場にいるのは僕、由綺、理奈ちゃん、 猪名川さん、の4人。一弥君は気分が悪くなったのか部屋に戻った。 みさおちゃん詩子さんは食事の後片付けをしている。 郁未さんと留美は相変わらず部屋に篭ったままだ。今のままでは恐らく説得にも応じないだろう。 この緊迫した状況が続くようでは全員の精神が持たないだろう。 ここはひとつ気分を紛らわせる為に──
A トランプでもしよう B 世間話でも C 詩子さんたちの手伝いを D 散歩をする※同行者を一人選択
「D」 かな 同行者はヒロインの「由宇」で あと、出かける前に彰が 「絶対に一人で行動するな」って釘をさすことキボン
「猪名川さん、一緒に散歩にでも行かないか?」 このまま考えていても八方ふさがり、少しは気分転換をしたほうがいい。 それに今の雰囲気のまま言ったらみんな精神的に参ってしまう。 そのためにも少し気分を変えることが最良だと僕は判断した。 「ええよ。ウチもこんなぎすぎすした雰囲気はうんざりやからな」 とりあえず僕らは海へ出ることにした。 もちろん僕は残りのメンバーに一人で行動するなと入っておいた。 「こんな綺麗だと嘘みたいやな。殺人事件が起こってるなんて」 潮騒の音をBGMに、僕らは海を眺めていた。 高く上った太陽が海を明るく照らし、海面から溢れんばかりの光が僕らの目に飛び込んでくる。 そして寄せては返す波。ある意味幻想的な光景だった。 猪名川さんは風に揺られる髪を押さえながら、僕に微笑んだ。 「彰君、ウチはあんたを頼りにしてる。あんたならこの事件を何とかしてくれるかもって思っとるんや」 「そういわれると光栄だね」 「……彰君」 急に猪名川さんが俯いて赤くなった。何を言い出すのだろうか。 「どうしたの?」 「彰君さえよかったら……その……」 そう口篭ってから、猪名川さんはぱっと表情を変えいつもの明るい顔に戻った。 「ウチを助手にしてくれへんかホームズ君? ワトソンはつき物やろ?」 猪名川さんの得意の冗談だ。 遠まわしにこの事件の捜査……っと言っても個人的な捜査だが、 を手伝ってくれるといっているようだ。 ここは僕も返事には冗談で返してみよう。 A 「ワトソンはそんなに綺麗じゃないよ?」 B 「ワトソンはそんなに頼りなくないよ?」 C 「なかなか男勝りなワトソンだね?」
Bだ!B!!
Cだったらどつかれるな
保守
277 :
名無しさんだよもん :03/10/13 23:52 ID:/r1Lp5zS
保守
保守
ほ
保守スパイラル
| 俺、保守するよ…… \ . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ( ´Д`) ____/ / σ/∴∵/ | ( _冬弥 | //|.| ̄| | ̄| | // |.| | | | | ∪ ヽ>. | | | | | | | | ヽ) ヽ)
ノ∩ '´ ̄ ヽ ⊂ > ヽ . ,' i(从ハlii l /( 、A、 )っ ぐはあっ o、_,o从゚ ‐ ゚ リノ U(((冬ノノ o○o⊇ ⊂ } (゚∀゚ )(⌒/ ノ┳ コo /,-/::| | U'// :┌||┐ |: |(),|_| |/二)(└-┘ ゝ_ノ ̄┴─ ̄ゝ::ノ ≡(⌒; '''""゛'''''''""゛''''''"""""''''""゛''''''''''""""゛゛"''''""゛''''''''''"""''
「ワトソンはそんなに頼りなくないよ?」 「そうか?そんならウチがホームズ、章君はワトソンでどや?」 「え?猪名川さんがなんとかしてくれるの?」 彼女が笑って答えた。 「ちゃうちゃう、なんとかしてもらうんはあくまで章君や、」 振り返りながら続ける 「かといってさっきみたいに探偵ドラマみたいなことしとったら犯人はもちろん無関係な人までキミに警戒するで、 ウチが表立って行動をすればその分犯人の章君に対するマークは弱なる、 もちろんウチのアクションに対して何かの反応はあるはず、 そこを見逃さんといて欲しいんや、動き回ってる方がウチのキャラ的にもあっとるしな?」 その提案に対して僕は・・・ A 危なっかしいけど猪名川さんに任せる B 断らせてもらおう、彼女も容疑者の一人、油断はできない C その時、大声がした。
C
その時叫び声がした。 「!?」 女性の悲鳴だろう、しかしあまりの声に誰が叫んだものかはわからない。 「急いで戻ろう」 彼女も無言で返す そうして声のした場所に行ってみると・・・ A 誰もいなかった B 別荘が燃えていた C 人が倒れていた(人物指定) D 後頭部に何かが打ちつけられ僕は意識を・・・ E 沖でタンカーが沈みつつあった F タバコの吸殻がふってきた
C,七瀬
留美が倒れていた。 一体何があったのか? 「留美! どうしたんだよ!?」 僕は留美をしきりに揺さぶる。 その揺さぶりに留美はうっすらと目を開けた。 「…………あき……ら?」 彼女の口から弱弱しく声が発せられる。 僕はこのとき悟っていた。彼女が第二の被害者となったことを。 「一体何があったんだ!?」 「…………気をつけ……て。もう……狂気…は……すぐそこに……」 留美はそう言ってから、力尽きたのか事切れた。 「留美! 留美!!」 僕はしきりに声を掛けるもその声は届かない。 「彰君……」 猪名川さんが僕に声を掛けてきた。 分かっている。今僕がすべきことはただ一つ。 この事件の解決だ。 例え全世界の人間がこの愚行を許したとしても、僕は許さないだろう。 必ず犯人を突き止めてやる。 僕は顔を上げた。 「分かってるよ、猪名川さん。二人でこの事件を解決しよう!!」 「ゆうてくれたな! ほなやったろか!!」 猪名川さんも力強く返事をしてくれる。 彼女のこの気合は、今の僕にとってとてもありがたかった。 とにかく別荘に戻ろう。 犯人が逃げてからまだそんなに時間がたっていない。 今別荘に戻って容疑者を調べれば何か分かるかもしれない。 A 僕らは別荘に戻ることにした B まて、もう少し留美の死体を調べてからにしよう C 視点変更(人物指定) D シーンカット、はるか視点へ
はたして主役ははるかか彰か。 B
290 :
名無しさんだよもん :03/10/16 21:58 ID:lGBFo3uw
Dっだ
どうも進ましにくいな 確実に通らなければならないポイントがいくつかあるためなんだろうけど
まて、もう少し留美の死体を調べてからにしよう 遺体を調べるなんて倫理的に少し躊躇われたが 彼女の遺体を調べさせてもらう事にした。 一見して目立った外傷は見当たらない、顔も手足も綺麗なままだ。 しかし少し体を浮かせてみると脇腹のところが朱く染まっているのが見られた この刺され方と衣服の乱れ具合から判断して彼女は争った形跡はない 油断していた所をいきなり「グサリ」・・・ということだろう。 そして犯人は彼女が息を引き取ることも確認なしに立ち去った・・・ それにしても不可解なところがある 何故犯人はこんな場所で殺害したのだろうか? 留美さんに逃げられる可能性もあったわけだし、別荘からもそれほど離れた位置ではない 誰かに目撃される可能性は高い、実際僕達はすぐ駆けつける事ができた。 (犯人の姿を見ることができなかったわけだが・・・) そんな危険を冒してまで何故? これは・・・ A 犯人だと悟られない絶対の自信があるのかもしれない B 文字通り狂気に走り殺害を企てた。 C 留美さんが狂気に走り自分で刺した。 D うーんよくわかんないや、猪名川さんどう?
D
「うーんよくわかんないや、猪名川さんどう?」 とりあえず彼女に相談しようと振り返ったのだが 「?」 さっきまでそこにいたはずの彼女がいなかった。 そう、ここにいるのは僕と留美さんだったものだけだった。 いったいどこに・・・・・? その時だった 「章・・・くん?」 理奈ちゃんと由綺が蒼ざめた顔でこちらを見ていた。 「それって彼女・・・そんな」 「まさか・・・あなたが・・・」 ふたりの視線は恐怖と警戒がまじったものだった。 「ちょっ・・・!」 そう言って立ち上がり歩み寄ろうとしたが 「近寄らないでっ!」 理奈ちゃんの鋭い声に遮られる。 とんでもないことになった、とりあえずこの場は・・・ A たいへんだけどなんとかして誤解をとく B この場は走って逃げる C そうだ、猪名川さんはどこに・・・ D 見られたからには生きて帰す訳にはいかない
Cにしとく ちなみに「彰」な
296 :
294 :03/10/18 03:49 ID:AC0rofU7
ああ…!ホンマや、彰ファンの人ごめんなさい、
そうだ、猪名川さんはどこに・・・ 気が昂ぶっていてまともには聞いてもられそうにもない、ここは会話の論点をずらしてみよう 少し間の抜けた声で訊いて見る 「猪名川さんを見なかった?」 「なに?」 不思議な目をして言葉を返す。 「まさか猪名川さんが犯人だって言うの?」 「そうじゃなくて、僕と猪名川さんが彼女が倒れているのを発見したんだ」 「じゃあ、その肝心の彼女はどこにいったの?」 「それが…さっきまでいたはずなのに……ひょっとしたらみんなを呼びに行ったのかも」 (説明にちょっと無理があるな) 「わかった…とりあえずそういうことにしておいてあげる、」 相変わらず視線は重くのしかかるがあからさまな警戒はとってくれたみたいだ。 「でも、あなたの事信用しきった訳じゃないからね…」 釘をさされた。 理奈ちゃんは疑惑の目をむけ、由綺はショックなのだろうか一言も発さなかった。 ふぅ、なんとか話は聞いてくれた分だけ善しとするか まあ疑われるのは当然だろう、こんなところで二人も犠牲者が出る 自分以外は全員犯人に見えたって仕方がない。 落ち着いているのは犯人か死体くらいだ。 僕は… A とりあえず猪名川さんが先決だ探しにいこう B この状況を知らせに別荘に戻ろう C 二人のうちどちらかが殺害を企てたのではないかと疑心暗鬼に陥ってた D 猪名川さんも信用できない、二人をなんとか味方につけよう E [緊迫したシーンが続いて疲れた、はるかにちょっとタイム]
Cでいってみようか
僕は…二人のうちどちらかが殺害を企てたのではないかと疑心暗鬼に陥ってた 理奈ちゃんはそのイメージのとおり気が強い 一度火が点いたら持ち前の大胆さと行動力は止められない。 彼女なら殺ると決めた時にはすでに相手を殺っている。 一方、由綺は一見するとおっとりしているイメージだが それとは裏腹に芯の強さを持っている事を学生時代から知っている。 殺ると決めたらあとは殺ることだけを考えるだろう。 動機は単純に考えると藤井冬弥との関係のもつれ…だろう。 うーん、だんだんこの二人以外に犯人はいないような気になってきた… とりあえずは… A 俺は警察じゃないただの脇役なんだ、ここは大人しくしておこう B 「とりあえずみんなのところに戻ろう」格好だけ訊いてみる C 犯人はうだつの上がらなさそうな由綺だ。 D 心なしか理奈がニヤニヤしてる、殺したのか? E タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ? 共犯じゃないのか? F 本当はどうでもいい、猪名川さん早くこい
Bで
A
「とりあえずみんなのところに戻ろう」 「そうね、とりあえず皆に知らせないと」 「うん…」 その場を繋ぐだけの格好だけの質問だったが二人とも同意してくれた かといって、疑いが晴れたわけじゃない明らかに距離をとって歩いている。 そして別荘が見えたとき… A またしても人が倒れていた B みんなが集まっていた。 C 天沢さんがニヤニヤしていた D おいおい、はるかが見きれているよ。(カットが入ります)
何となく先が読めないCで
天沢さんがニヤニヤしていた。 そして、そのことは今の僕たちの神経を逆撫でするのに十分だった。 「天沢さん、何で笑っているんだよ? 知らないかもしれないけれど、今留美が……」 「知ってるわ。だって私が殺したから」 ……なんだって? 「天沢さん! 今なんていったんだ!?」 「聞こえなかったの? だから私が殺したって行ったのよ。七瀬留美を」 天沢さんは平然と言い放つ。 その、さもそれが当然であったかのような振る舞いに、僕は非常に腹が立った。 「……そう、あんたが」 理奈ちゃんがそう呟く。だが、その肩は震えていた。 天沢さんは、そんなこと気にしないといった風に言葉を繋いでいく。 「七瀬君、こんな事態に陥った場合にどうやって生き残るか、考えたことある?」 「…え?」 「私は結論として二つ考えたわ。一つはあなたがやっているように、犯人を突き止めそいつを縛り付けたりとかしておとなしくさせる方法。 ……そして、もう一つはね、この島にいる人全員を皆殺しにして生き残る方法」 このとき、僕は天沢さんという人の恐ろしさを見た気がした。 彼女は、こんな境地でも確かに笑っていた。 僕の親戚に退屈な日常に嫌気がさして狂気の扉を開きたくなるといっている子がいるが、 そのこの言葉を借りるとすれば、天沢さんはもう開いているのだ。狂気という名の扉を。 「私はその二つのうちどっちを選ぶか迷ったわ。 散々迷った挙句に、部屋のパソコンでインターネットをしてみたの。 KeyのHPを見る前にあることを心に決めてね―――――」 おそらく彼女はもう僕らの側に引き返しては来ない。 彼女は僕らを皆殺しにするまでは前進を止めないだろう。
「Keyの新作CLANNADの紹介ページが更新されていたらあなたに協力する。そして更新されていなかったら――――」 そうなると不安になるのは猪名川さんやみさおちゃんたちだ。 既に彼女に殺されている可能性もある。 「あなたたちを皆殺しにして私だけ助かるってね!!」 そう言い放ってから彼女は後ろ手に隠していたと思われる猟銃を構えた。 多分あの猟銃は屋敷内に飾ってあったものだろう。 「ひいっ!!」 由綺や理奈ちゃんはそれを見て狼狽する。 「じゃあ、三人仲良く逝ってね!!」 彼女は躊躇いなく猟銃の引き金を引いた。 狙いは僕でも由綺でもなく――理奈ちゃんだった。 玉は理奈ちゃんの右肩を貫いた。 「ううっ……あうぅっ!!」 理奈ちゃんの声にならないうめきが聞こえる。 「あら……はずしちゃったか」 それに対し天沢さんは、まるで屋台のピストルゲームで景品を取り損ねたかのような反応だった。 「由綺、逃げるよ!!」 僕はそう叫んでから理奈ちゃんの手を取り、屋敷の裏手へと走った。 由綺は反対に屋敷とは逆の方向に逃げる。 「七瀬君、甘いわね。私があなたを逃がすと思う?」 天沢さんは僕らを追ってくる。 こっちは怪我人が一人いる。明らかに不利だ。 ……どうすれば良い!? A とにかく屋敷の中に逃げ込もう。そうすれば何とかなる B 戦うしかない! 何とかしてあの猟銃を奪おう! C 理奈ちゃんを囮にして逃げてしまおう! D この話の主役は誰だ!? はるか視点へ
く… Aで形勢を立て直す!
今の天沢さんに説得は通じない。 かといって猟銃を相手するのも無謀だ。もちろん理奈ちゃんを見捨てるのも論外。 とにかく屋敷の中に逃げ込もう。 中には詩子さんや猪名川さんもいるはずだ。 天沢さんは再び猟銃を撃った。 その玉は僕を掠める。髪の毛が二、三本空中に散った。 このとき僕は趣味で猟銃に玉を入れておく冬弥が本当に憎らしく思えた。 理奈ちゃんを横目で見る。 彼女の右肩から血がどくどく流れ出ていて、明らかに危険な状態であった。 裏口まで後4、5メートル。僕はこの数メートルが遠く感じる。 天沢さんはまた猟銃を構えた。 クソッ、あの銃に一体何発玉が入ってるんだ!? とその時、 A 裏口近くの窓から詩子さんが調理器具を投げてフォローしてくれた B 先ほどから姿の見えなかった猪名川さんが昨夜使った花火の余りで天沢さんを撹乱してくれた C 理奈ちゃんが急に僕を庇うようにして天沢さんの前に躍り出た
頃し合いになるのかなぁ…Aで。
それにしても
>>306 の郁未につっこみたくなるのは漏れだけか?(w
ネットできるんならそこから助け呼べか? ホームページも結局手付かずで放置されてるし、一体どうなってるんだのほうか?
そしてはるかは今なにをしているのだw
多分お昼寝に突入している。
もちろん冬弥の肩にもたれかかってな。
「彰君、今助ける!」 裏口近くの窓から詩子さんが調理器具を投げてフォローしてくれた その調理器具は… A やかんが飛んできて天沢さんの頭にヒット B 包丁が僕の足元に刺さった、こんなんで猟銃と渡りあえと? C フライパンが僕の足元に落ちた、こんなんで散弾を防げと? D 急須が僕の手に収まった、お茶でも飲んで心を落ち着かせろってことだね♪ E 小麦粉と片栗粉とパン粉が撒き散らされた、周りが真っ白になり何も見えなくなった。
Eで。 そして引火させたりして。
詩子さんが投げたのは何と小麦粉と片栗粉とパン粉だった。周りが真っ白になり何も見えなくなった。 「くっ、小癪な真似を」 視界が無くなったにも拘らず天沢さんは銃を撃つ。流石に狙いが定まらずあさっての方向へ弾は飛んでいく 「早く来なさい!」 詩子さんが呼びかける。視界の利かない中、僕らはその声に向かって駆け込む。そして鍵を閉め屋敷の中へ 逃げ込むことに成功した。だが、このままでは追いつかれるのは間違いない。どうする? -現在位置 屋敷の中 調理場- A ここに罠を仕掛ける B ここにある物を使って待ち伏せ C もしかしたら屋敷の中に武器になるものがあるかもしれない。探す D 正門の方から外に逃げる
さあ殺し合いっぽくなってきました。面白そうなAで。
「このままではジリ貧だ。ここに罠を仕掛けて天沢さんを無力化するしかない」 相手は銃を持っている。屋敷の中に何か武器があるかもしれないがもし無ければ 僕らは袋小路に追い詰められることになる。しかし銃を使えば簡単にドアや窓を壊せる。 恐らく時間にして数分。そんな短時間で仕掛けられる罠があるのだろうか? 「ふふふ…逃がさないわよ。大人しくしてくれたら苦しまずに殺してあげるわ」 天沢さんが近づく声がする。こちらに手立てがないのを知っていてかその声に焦りはない。 「詩子さん、何か材料になりそうなものは有りますか?」 「えっと…それと、其処にあるやつと、後…これかな」 (もしかしたらいけるかもしれない。よし、こいつで───) A また小麦粉を撒いて粉塵爆発 B ドア付近に水を撒いて入ってきた瞬間、電気を流す C 入っていた瞬間、ウォッカを投げつけて銃を無効化
A
天沢さんの持っている武器は猟銃だ。猟銃というのは両手を使って打つタイプ。 僕らの装備では到底相手にならないが、そこに付け入る隙が出来るはずだ。 一発勝負。相手がドアを開けるときが勝負の要だ。 相手がドアを開ける瞬間以外におそらく僕らにチャンスはない。 ガチャリ。 ドアのノブをまわす音がした。 「いまだっ!!」 僕と詩子さんは同時に持っている粉を天沢さんにぶっ掛けた。 「……っ!!」 果たしてこの攻撃は通用した。 天沢さんは小麦粉をもろに引っかぶり、視界が真っ白になって何も見えないはずだ。 「チャンス!!」 僕と詩子さんは同時に天沢さんに躍りかかる。 目的はそう、天沢さんの猟銃を奪い取るため。 そしてだんだん小麦粉の霧が晴れていき――― A 猟銃を奪い取り形勢逆転している僕と天沢さんの姿が露わになった B 天沢さんが余裕の表情で僕に銃口を突きつけていた C いつの間にか天沢さんが離れていた理奈ちゃんを人質に取っていた
ツヴァイがんがれ、ということでA
やった。 何とか僕は狼狽する天沢さんから猟銃を奪い取ることが出来た。 いくら狂気の扉を開いた人間とはいえ力は僕より弱い……はず。 力ずくで猟銃を取り上げるのはそれほど難しくはなかった。 そして今こうして形勢逆転し、天沢さんに銃を構えているわけだ。 対して天沢さんは先ほどまでの余裕はなく、顔には恐怖が迸っていた。 「やったわね!!」 詩子さんが声を掛ける。 ここで僕は考えてみた。天沢さんをこれからどうするのか? このままほっておく? ……いやいや、一度狂気の扉を開いた人間はもうこちら側には戻れない。 野放しにしておくのは泥棒に金庫の番、僕らの命を危険に晒す行為だ。 じゃあ殺す? 僕が? 天沢さんを? いや……僕は人殺しにはなりたくない。それに理由も……ない。 やはり縄で縛るぐらいはしたほうがいいのだろうか? 埒が明かない。このことについては保留だ。 「天沢さん、君の負けだ。おとなしく両手を上げてくれ。そうでないと――――」 僕は君を殺さなくてはならない。その言葉がどうしても出なかった。 いや、出したくなかった。僕はまだ認めたくはないんだ。既に状況が状況となっていることを。 「……殺すのなら早く殺しなさい。もう私は引き返せない。このままあなたに殺されるしか道はないの!」 天沢さんは命乞いではなく、僕にそんな言葉を返した。 彼女は僕に殺してくれと頼んでいる? 留美を殺した償いとして死を選ぶのか? だが、僕は彼女を殺せない。 僕の正義感がそれを許さない……と言いたいところだが、迷っている僕にそれを言う資格はない。 今構えている天沢さんの猟銃。おそらくは銃口にはたくさんの小麦粉が詰まっているだろう。 このまま撃てば暴発するのは目に見えている。だがこのハッタリは続けないと……。 A とにかく天沢さんを縛っておく B 詩子さんにヘルプコールを送る C さっきからいなかった猪名川さんが現れ、いきなり天沢さんに檄を飛ばした D なんだが疲れた、シーンカットしてまったりしよう。はるか視点へ
Aを選ぶべきなんだろうが、ドラマなのでBを選ぶ。
詩子さんにヘルプコールを送る・・・ことにした。 このままの状態が続くと僕の方が参ってしまいそうだ 隠れていた詩子さんにハンドシグナルを送る。 単純に考えて2対1、ある程度の余裕ができる。 彼女は警戒しつつもこちらにやってきた。 「詩子さん、彼女をどうしよう?」 詩子さんは A 僕の銃を取り上げた B フライパンで天沢さんを殴って気絶させた。 C 「それよりも大変な事が…!」と僕に告げた。 D 「彰くんはどうしたいの?」と聞き返されてしまった。 E 今、はるかの欠伸が入らなかったか?(カットだカット!)
B
はるか視点に移るための選択肢がいちいち面白いな
スレ落ちしそうだったけど、今週は元気があって良かった。
違う先週(+今日)だ! 日本も月曜始まりにすればいいのに…
(ぐわぁ〜ん!) その時だった天沢さんの頭に何かが振り下ろされた! 「ストライク!」 どうやらフライパンで天沢さんを殴って気絶させたみたいだ 「ちょ、ちょっと詩子さん?」 唖然としたまま訊いてみる。 「とりあえず気絶させちゃった方が楽じゃない?、また暴れられたら五月蝿いだけだし」 あっけらかんと答える 「そりゃそうだけど、打ち所が悪かったら…死」 「死んじゃってもまぁ…正当防衛ってことでよろしく!」 「ふぅ」 無茶をするなぁ… しかし詩子さんのとった行動はある意味ありがたかった。 まだ冬弥を殺した犯人が捕まっていないんだ、天沢さん一人に構っていられない。 一刻も早く犯人を見つけ出し拘束しなければまた犠牲者が増えてしまう。 それに…また天沢さんみたいな人が出てくる可能性も― とりあえず僕の心にひっかかているのは… A 理奈ちゃんが心配だ、怪我の具合はどうだろうか? B 由綺が心配だ、何もないところで転ぶようなコだからな… C 天沢さんが心配だ、荒縄で縛って猿ぐつわをして冷蔵庫にいれたあと鎖でグルグル巻きにして南京錠をかけておこう。 D 詩子さんが心配だ、暴走されたら面倒だ当身を喰らわせよう。 E 猪名川さんが心配だ、 そう彼女は・・・・・・・まぁ特に無いか F 自分の身が一番心配だ、武器をもっと集めよう。 G はるかが心配だ、寝てるんじゃないのか?
Aだ
332 :
330 :03/10/20 23:35 ID:dQ7qZ1hs
予想外の展開、1番まともなのが来るとは思わなかった…(w
理奈ちゃんは大丈夫だろうか? 彼女のほうを見てみると、床に座り込み非情に苦しそうな吐息を洩らしていた。 右肩は一応応急処置はしてあるが、焼け石に水、ハンカチも赤く染まってしまっている。 「理奈ちゃん」 僕は呼びかけてみた。 「……彰君」 一応返事はしてくれたが、とてもその声は弱かった。 「聞いて……。私はもうきっと助からないわ……」 「理奈ちゃん! 気をしっかりもつんだ!!」 「黙って!!」 苦しいはずなのに理奈ちゃんが凄い形相で僕を睨みつけた。 その声に僕は萎縮し、黙りこくってしまった。 「あのね……あの時私……言いそびれたんだけれど……。 私は冬弥君が殺された日の朝に……廊下で由綺を見かけたの」 なんだって? 朝方に由綺を廊下で? 「見かけた時間は……多分六時過ぎ。 冬弥君の…部屋でうろうろしていたわ……」 「でも…なんで今まで黙ってたの?」 「……言えるわけないでしょ? 冬弥君の一番大切な人名雪が冬弥君を殺したって私だって思いたくないわよ……」 そういった後理奈ちゃんはうっと苦しみの声をあげる。 相当痛むようだ。 「もう……最後ね…。 あなたには他のみんなの未来を……託すわよ……。 それから……実は私…あなたのことが……」 「……理奈ちゃん?」 理奈ちゃんは急にがくっと力尽きた。軽くゆすってみる。返事はない。 「…………この子、あなたのことが好きだったのね」 詩子さんがぼそっと言う。また一人、逝ってしまった。もう僕は涙も枯れてしまったよ。 とにかくこれから……
A 由綺を追いかけてみよう! B みさおちゃんと一弥君が生き残っているのか確かめよう! C 猪名川さんの姿が見えない。詩子さんに猪名川さんの事を聞いてみよう D シリアスばかりで疲れた。そろそろシーンカットしよう
どんどん進めてくれー A!
理奈ちゃんからは有益な情報を手にすることが出来た。 由綺が嘘をついていたということだ。 これでもう彼女が犯人であることは間違いないだろう。 「詩子さん、これから僕は由綺を追いかけてみるよ」 詩子さんはちょっとびっくりしたような顔をした。 「……あんた本気? あの子は私の雇い主を殺した危険人物なのかもしれないのよ?」 「ああ。僕は行くよ。留美や……理奈ちゃんのためにも……ね」 「本当にあんたって人は……」 「馬鹿よね」 急な声に僕と詩子さんはびっくりして振り向いた。 声の主は天沢さんだった。どうやら気がついたらしい。 一応身動きできないよう縛ってはあるが、先ほどまで僕を殺そうと向かってきた相手であることを考えると少し緊張する。 「馬鹿といわれても結構さ。僕はこの事件をなんとしても解決したい。それだけなんだ」 「……どうしてそんなにこの事件に入れ込むの? いくら犯人をつきとめったて自分が殺されたら元も子もないのよ」 「さてねえ……」 強いてあげるとするなら……友であり、最後の最後まで優柔不断だった冬弥の弔い合戦みたいなものか。 「それより詩子さん。みさおちゃんや一弥君は?」 「……二人とも部屋にいるはずよ? こいつが殺してなければね」 詩子さんはちらりと天沢さんのほうを見る。 「……まだ殺していないわよ。私はね」 ……この二人の言葉を信頼するとするなら大丈夫そうだ。 A よし、追いかけよう。別荘の外へ B 不安だな。一応二人の姿を確認してから行こう C 一応のパートナーである猪名川さんを探してからにしよう
直球勝負、Aでお願いします。
>>333 にこっそり名雪が出演しているのが気になるw
>>338 どう考えても誤植だろう。
冬弥君の一番大切な人名雪が→冬弥君の一番大切な人な由綺が
そいつぁ突っ込んじゃあ野暮ってもんよw
でも冬弥だから十二分にあり得そうで(w
続き書きたいところだけど自分が選択肢選んじゃったんで誰かお頼み申します。
走る。 「はぁ…はぁ…」 ただ、走る。 「由綺……くそっ!」 息を切らせ、ただ、走る。 「何で…こんなことに」 歯を食いしばり、彰はただ走る。 「畜生…!」 別荘を飛び出し、由綺の逃げた方向へただ走る。彼女の足はそう速くはないといえ、時間が大分開いている。追いつけるかどうか不安もあった。 「はぁ…はぁ…」 『えっと……、最近はあんまり会えないんだけど……』 そんな彼女の声はさびしそうだった。 『う、うん……。一応これからここで会う約束しているんだけど…』 そんな彼女の声は悲しそうだった。 「これ以上……由綺に辛い思いをさせるわけにはいかない…」 歯を食いしばり少年は走る。すると、 A 海に腰まで浸かって、なお沖へ歩こうとする由綺の姿 B 猪名川さんと対峙する由綺の姿 C 空虚な笑みを浮かべる由綺の姿
B
急に話し声が聞こえてきた。
近い。
僕は息を潜めて話し声のするほうにそろそろと近づく。
「……どこに行こうとしてるんや? やっぱりあんただったんかいな、冬弥君殺したの」
「そんな……猪名川さん、もしかして私が犯人だって……」
茂みの間からそっと覗いてみると、由綺と猪名川さんが対峙していた。
そして二人で何か言い合っている。
「とぼけるのもいい加減にしいや! あんたはあの朝丸々動けた!! あんた以外に冬弥君殺せる奴なんておらへんやんか!!」
「わ、私が冬弥君を殺すはずなんてないじゃない……」
「なあ、はるか……」
「ん?どうしたの冬弥」
「ここ
>>333 を見てくれ。この人は誰だ?」
「たぶん誤植。でも選択の展開により登場するかもね」
「選択の展開? なんだそれ?」
「細かいことは気にしない。ホラ、撮影中だしじっくり見てよ」
どうやら猪名川さんも由綺が犯人と踏んでいるらしかった。
まあ、普通に事件当時アリバイのない彼女が疑われるのは自明の理だ。
「しゃあない、もうこうなったらゆうたるけどあんたは冬弥君が浮気しているのを恨んでいた。そやろ?」
「冬弥君が浮気!? 冗談言わないで!!」
なんだかどんどん口論がエスカレートして言っている。
僕はどうしたらいいんだ?
A 二人の間に割ってはいる
B いや、今出るのは得策じゃない。少し様子を見よう
C 冬弥とはるかとの会話が入ってしまった。カットだカット!!
D 突然九人目の招待客名雪降臨
>>333 書いたのは俺です……。
ただ修正するのではなく一応はるかの台本ミスというように修正しときました……。
ではCで
では私のかいた章(アキラ)はいったいどうすれば…
彰めろw
その時、周りのスタッフさんから嫌ーな視線を送られた。 「・・・・・・・・・・・・」 ちょっと居辛い雰囲気がながれた どうやらさっきの声が入ってしまったみたい 「冬弥がいけないんだよ」 「藤井く〜ん、君現場経験者だろ?」 「ちょっと幻滅」 「まったくいい流れできてたのに…」 冬弥にみんなの非難の声があがる A 場が悪くなるな…冬弥をかばおう B さっさともう一度取り直してもらおう C 日頃の恨みだ、追い討ちをかけよう D 責任問題だ、藤井氏を解任する E 冬弥がキレた
Bカナ、Bカナ
Dに藁た。
「まったく冬弥は……」 私や彰はもちろん、天沢さんや猪名川さん、さらには由綺までも冬弥に冷たい視線を送っていた。 「ゴ、ゴメン…………」 冬弥が一方的に悪いため、冬弥は割りと素直に謝った。 後は監督の私が冬弥に少し制裁を加えてさっさと取り直そう。 「冬弥、私のRR溢れるこの私が作った作品に汚れた汚点をつけるなんて……」 「だ、だから悪かったって……」 少し芝居っぽく言ってみる。 なんだか日本語が変だけどそこは気にするところじゃないだろう。 「冬弥、私は心が広く寛大な人間だ。失敗も三度まで許そう。 しかし!! この企画が始まってからお前は天沢さんにちょっかいをかけ進行を遅らせた」 「びくっ!!」 「さらには撮影中にもかかわらず「俺、まだいるよ……」を連発し私の邪魔をした」 「…………」 「そして今回の会話の一件……」 「ガクガク(((゚Д゚)))ブルブル……」 「しかし……ドラマ中でのあの見事な死にっぷりを私は忘れてはいない。 もし今度失敗するようなことがあるなら、私はこの三本目の指を折る! いいね?」 「わ、分かった」 これでよし。 どこかで見た展開だと思っても気にしないで欲しい。 「カメラのほうOK? 取り直しするけど」 「OKです!!」 カメラさんも準備OKのようだ。 さて……、 A とっとと取り直ししよう。余計な時間をとった B やっぱり許すのやめ。冬弥にはしかるべき罰を
Aで。
「じゃあ、Take2スタート!」 急に話し声が聞こえてきた。 近い。 僕は息を潜めて話し声のするほうにそろそろと近づく。 「……どこに行こうとしてるんや? やっぱりあんただったんかいな、冬弥君殺したの」 「そんな……猪名川さん、もしかして私が犯人だって……」 茂みの間からそっと覗いてみると、由綺と猪名川さんが対峙していた。 そして二人で何か言い合っている。 「とぼけるのもいい加減にしいや! あんたはあの朝丸々動けた!! あんた以外に冬弥君殺せる奴なんておらへんやんか!!」 「わ、私が冬弥君を殺すはずなんてないじゃない……」 どうやら猪名川さんも由綺が犯人と踏んでいるらしかった。 まあ、普通に事件当時アリバイのない彼女が疑われるのは自明の理だ。 「しゃあない、もうこうなったらゆうたるけどあんたは冬弥君が浮気しているのを恨んでいた。そやろ?」 「冬弥君が浮気!? 冗談言わないで!!」 なんだかどんどん口論がエスカレートして言っている。 僕はどうしたらいいんだ? A 二人の間に割ってはいる B いや、今出るのは得策じゃない。少し様子を見よう C 突然九人目の招待客名雪降臨
356 :
名無しさんだよもん :03/10/23 00:07 ID:+9x0nt4P
主人公ならAだろ
あげてしまったスイマセン
「二人とも! 止めてよ!!」 僕は気付いたら飛び出していた。 それには流石に二人ともびっくりしたようだ。 「ゴメン……盗み聞きってわけじゃないんだけど、話は聞かせてもらったよ。 二人ともこんなところで言い争うのは止めよう」 「彰君……でも……」 「彰君はこいつをかばうんか? こいつがやったって分かりきったことやないか!」 僕は一応そう言っておいた。 だが、実際には迷っていた。 先ほど理奈ちゃんから聞いた言葉、あのことを由綺に問い詰めなければならない。 だが、二人の言い争いで完全に言うタイミングを逃した。 上手く話を持ってけないものか……。 いや、迷っていても仕方ない。 とりあえず理奈ちゃんが死んだことを二人には話しておこう。 「猪名川さん、由綺、よく聞いてくれ。さっき理奈ちゃんが死んだんだ」 「えっ……!?」 二人は驚いたような表情で僕を見た。 「これで今回の犠牲者は三人。今ここで言い合っていてもしょうがないよ。 とにかく別荘に戻ろう。天沢さんもちゃんと押さえつけてあるし」 僕はとりあえずそう切り出しておくことにした。 僕一人で事実を由綺に突きつけるのも心苦しい。 それにこういうことはしっかりと全員の前で言ったほうがいいだろう。 「うん……」 「分かった」 二人はこの意見には賛成してくれた。 よし、これから別荘に戻ろう。 僕らは別荘に向かって歩き出した。
別荘に着いた僕らだが――― A 遅い! とご立腹の詩子さんが僕らを迎えてくれた B みさおちゃんと一弥君が快く僕らを迎えてくれた C 実は別荘にはもう一人狂気の扉を開いた者が――(人物指定)
C みさお
彰たちが屋敷に戻る少し前〜 「…どうしよう…まさか由綺さんが…」 そう、みさおは先程、由綺が血の付いた包丁を捨てる現場を見てしまったのだ。 「だれかに言ったほうがいいのかな?けど、天沢さんみたいな人がまだいたとしたら… わたしみたいな子供はすぐに…やらなきゃ…やらなきゃ…殺される…」 みさおは冬弥の部屋に行くと彼の机の中からあるものを取り出した。 ワルサーPPK…子供でも扱える小型拳銃だった。ちょっと前に掃除の際に偶然発見したものであった。 そのみさおが最初に狙った獲物は? A 一弥 B 詩子 C 郁未
Bでいってみよう
その頃、詩子は厨房で料理を作っていた。こんな状況でも仕事を止めないのはプロの鏡である。 すると、そこにみさおが入ってきた。 「やぁ、みさおちゃん遅かったじゃない」 PAN! PAN! 「今のは…銃声?」 「間違いないで。多分…拳銃やと思うけど」 「まさか…」 「急ごう!」 彰たちは屋敷へと急いだ。そして、彼らが見たものは…? A みさおに撃たれ、息絶え絶えの詩子 B みさおに追われる詩子 C 反撃をしそのまま勢い余ってみさおを殺してしまった詩子
Cで。
あらかじめドラマだとわかってると、選択する方も気が楽でいいやね
しかし展開が急過ぎやしないか。 頑張れはるか。そして目立てはるか。それは無理か。
ドラマはスムーズに進ませてあくまでもはるか視点の物語にするというのは
すぅっと詩子の頬に一筋の血が垂れた。 そして聞こえた鈍い音。残ったのは硝煙の匂い。 「……みさお、ちゃん?」 詩子は初め何をされたのか分からなかった。 それほどまでに衝撃的だった。 詩子はみさおだけは狂気の扉を開くとはこれほども思っていなかったのだ。 「やらなきゃ……殺される……やらなきゃ……」 みさおは虚ろな目で何度もその言葉を口ずさむ。 もう、戻れない。 「やっやめなさい!!」 詩子がそう叫ぶも、みさおは聞こえていないかのごとくもう一度銃口を詩子に向けた。 「やめて!!」 詩子はとっさにみさおの胸元に飛び込む。 そしてそのままの勢いでみさおを床に組み伏せた。 PAN! ワルサーの銃声が木霊する。 銃弾は逸れ、天井に小さな穴を開けた。 「みさおちゃん、落ち着いて……」 詩子はそこで絶句した。 紅く染まったみさおの胸。 吸い込まれているかのようにみさおの胸に吸い付いた自分の包丁。 その端を握っているのは……もちろん自分の右腕だ。
ガタン! 厨房のドアが開く。 それは、彰達が戻ってきたことを意味するものだった……。 僕は信じたかった。 戻ってくれば、詩子さんが「おそいっ」って頬を膨らましながら文句を言って、 事件を解決して日常へと戻ることが出来る。そう思っていたかった。 しかし僕が見たものは、 厨房の床に血の湖を作っている詩子さん。 その右腕の先には包丁が握られていて……みさおちゃんの胸に突き立てられていて……。 何があったのかは分からない。 でも、これだけは確かだった。 詩子さんがみさおちゃんを殺した。 僕は第一声をやっとの思いで発した。 「詩子さん……これは………」 詩子さんの表情は青ざめていた。 おそらく正当防衛か何かなのだろう。みさおちゃんがそんなことをするとは信じがたいのだが。 「彰……君…私……私……みさおちゃんを……」 呆けた表情でつっかえながら詩子さんが返答する。 彼女は自分がしてしまったことは理解しているようだ。 ただ、それを信じたくない。そんな感じだ。 僕は――― A 分かっているよ。仕方なかったんだろ? と言う B 詩子さん。償ってください、みさおちゃんのためにも。 と言う C その時、詩子さんが**の手によって崩れ落ちた。(人物指定・由綺か郁未)
ドラマチックにCで。 人物選択は次の方にまかせます。
じゃ、郁未で。
すげぇな。
ちゃんと
>>123 のシナリオ通りに進んでるのな。
しかも
>>128 の
>「私がゲームに乗る人?
>それは良いとしても、この「クラナドが今年中に出たら彰と協力・出なかったらゲームに乗る」って……」
こんなのまで満たしてるし。
あとやってないのは、
島の奥に向かうのと
>>218 の撮影シーンのラストぐらいかな?
さすがはるか、すごい腕だ(ヲ
何人書き手がいるかわからないけど無意識に流れにそってるのかも 選択者の人もそれに引きずられて無難なのを選択しているのかも
ドスッ 「うっ…ど…どう…やっ…て…」 その時、詩子さんが突然崩れ落ちた。その背後には縛り上げたはずの郁未さんが立っていた。 「馬鹿な?どうやって縄を?」 「ふふふ…甘いわね。ガラス窓に頭から突っ込んで、割れたガラスで縄を切ったのよ。椅子にでも 縛り付けておくべきだったわね」 よく見ると頭をはじめとして全身に擦り傷や切り傷がある。 「あたしをフライパンで殴りつけたアホは殺してあげた訳だし、後は──」 郁未さんは僕の方を一瞥し── 「あんたを殺せば後は赤子の手を捻るが如しね!!」 郁未さんはみさおちゃんの遺体に向かって走り出す。狙いは手に残るワルサーだ!まずい! 「みんな、逃げろ!!」 僕の声で呆然としていた二人が現実に引き戻される。 そして、僕は── A 屋敷に向かって逃げる B 外に向かって逃げる C そのまま郁未さんを取り押さえる
Bで!
みんなは一斉に外へ繋がるドアへ殺到した。対する郁未さんは拳銃を取りに行ったせいで 反応が遅れた。すぐさま逃げる僕に向かって発砲したが、照準も碌に取らないで撃ったため狙いがそれる。 「逃がさないわよ!」 悪鬼のような表情で彼女は僕らを追ってくる。かなり早い、追いつかれるかもしれない。 「由綺、猪名川さん。彼女の狙いは多分僕だ。このまま3人やられるよりも一人でも生き残った方がいい。 ここで分かれよう」 「彰君…けど…」 「由綺はん、この際は四の五を言うとる暇はないで。彰君の言うと通りにせいや」 「…わかったわ」 「じゃぁ、ここで。また会おう」 僕らは3つに分かれた。郁未さんは迷わず僕を追いかけてきた。彼女は陸上でもやっていたのだろう。 速度は互角だが、体力で負ける可能性が高い。このままではいずれ力尽きて追いつかれる。 どうする? A 一か八か反撃を試みる B どこかに隠れる C 一か八か崖から海に飛び込んで振り切る D 根性で走り続ける
主人公ならDで!
やっかいな事に…、やはり
>>330 ではCを選んでおくべきだった(w
走る。と言うより、今日は走ることが多い日だ。基本的に運動をあまりしない僕にとっては辛い。 パン! 乾いた音があたりに響き渡った。自分の右横1メートルの地面がびしっと土しぶきを舞いあげる。軽く後ろを振り返るとワルサーを片手に追ってくる郁未さんがいた。 「くそっ!」 今のはけん制のつもりなのだろう。銃の素人が走りながら命中させる、と言うことが出来ないのは彼女だって把握しているだろう。とは言え、絶対的に不利だ。 「洒落に…なってない」 向こうはこちらの体力が尽きて止まった瞬間にゆっくりと仕留めるつもりなのだろう。こちらの体力がもうあまり残っていないことも見切っているだろう。 「考えろ…考えるんだ」 必死で頭をひねる。と言うより、僕に出来ることはこれぐらいだ。 「ワルサー…PPK」 みさおちゃんがそれを何処から持ってきたのかは知らない。と言うより、そんなことはどうでもよかった。 「確か…弾数は7〜8発だったはずだ」 昔読んだミステリに書いてあった。みさおちゃんの撃った分を考えると残りの弾数は3〜4発。僕を仕留めるには十分すぎる残弾だ。 「クソ!」 闇雲に走っても仕方がない。何か対策を立てないと…。 A 森に逃げ込んで身を隠しながら隙をうかがう B 海に飛び込んで身を隠しながら隙をうかがう C 何とかして別荘に戻って身を隠しながら隙をうかがう。 D 真っ向勝負。立ち止まってガチンコ
Aで。
「しかたがない」 僕は森に逃げ込んで身を隠しながら隙をうかがう事にした。 木々が密集しているここなら木の幹が盾がわりになってくれる 視界も紛れるし幾分マシになったはず… 「「フュン!」」 すぐそこを弾丸が通っていった。 「ちっ、惜しい!」 天沢さんが舌打ちをする。 やはりこちらが不利な事にはかわりないんだ。 走り続けたおかげて体力も限界に来ている ただ…ただ、これだけ走ればかなりの距離を稼げたはず。 猪名川さんと由綺は体制を整える余裕がとれた どうせこのまま殺される可能性の方が高いんだ それならば、いっそのこと… A ギリギリまで動いて、二人のために一発でも多く弾を消費させよう。 B 死人になったつもりで特攻しよう C 下手に動くとまずい、体力の回復をまつ D 言葉巧みに相手の動揺をさそう E 今こそ七瀬彰の本気をみせる!
Dでお願いします
「天沢さん、もう犯人は分かっているんだ。……無駄な殺しは止めてくれ」 僕はそう切り出してみた。 天沢さんが僕らを殺そうとしているのは自分の保身の為。 犯人さえ分かってしまえば、天沢さんはもう僕らを殺ることはないだろう。 「なかなか苦しい妥協案ね」 天沢さんの声が聞こえてくる。 「もし、あなたの言ったことが本当だったとして……。 犯人の目星がついているはずなのに、使用人の子はコックの人を殺そうとしたわ。 まあ、その使用人の子がしらなかったって言う場合もあるでしょうけれど……。 でもそれはそれね。もうここは普通じゃないわ。 例え、罪がない人でも平気ですぐに人の命を奪おうとするのよ。 人の生きようとする醜い欲望が露になっているこの島で、そんな奇麗事なんて何の役にも立たないわ。 やらなければ、やられるのよ?」 PAN! 一発の弾が僕が盾にしていた木の幹に直撃する。 不味い、正にやる気満々といった感じだ。 「どうする? もうさっきのように手助けは来ないわよ?」 天沢さんがまたワルサーを構えた。 ちっ……もう説得は無意味か。 それに、全く僕の言葉にも動揺していない。やはり一度扉を開いた人間は覚悟が違う。 僕は−−−− A 再び再説得を試みた B 天沢さんの隙を突いて逃げることを考えた C もう覚悟を決めるしかない。天沢さんを倒す D その時、猪名川さんが後ろから天沢さんを眠らせてくれた E 冬弥!! お前の姿が端っこに映っちゃってるぞ!
C
天沢さんを倒そう。 手に持っているワルサーをどうにかして奪えば何とかなるかもしれない。 それは今までも同じだったが、逆に殺される危険性もあり彼女の間合いに踏み出せなかった。 だが、今はもう覚悟も出来た。今なら立ち向かえる。 「うおおおおおおっっ!!!!」 僕はわざと仰々しく叫んで天沢さんに向かっていった。 「七瀬君、そんなことしても無意味よ!」 対して天沢さんは冷静にワルサーの銃口を僕に向けた。 その時だ。 僕はすぐさま着ていた上着を脱ぎ、目の前に投げた。 そしてその後すぐに横に回りこむ。 「!?」 天沢さんもこのことは予想しかねていたようだ。 ワルサーから弾は撃ちだされたが、その弾は僕の脱いだ上着を貫いただけだった。 すぐに僕は天沢さんを後ろから羽交い絞めにする。 そしてこのまま―――― A 彼女の持っているワルサーを力任せに奪い取る B 組み伏せて当身を食らわし眠らせる C どさくさにまぎれて天沢さんの胸を触る
Aカナ、Aカナ
オンエア時には「彰にしては格好良すぎる」とはるかにカットされそうだw
そのまま彼女の手首を掴み、捻り上げる。そのまま銃を持った手に手刀で打ち付ける。 ミステリーなどでよく見られる相手の武器を制するやり方だ。興味本位で覚えた甲斐があった。 「くぅッ!」 天沢さんの手からワルサーが落ちる。しかし、その瞬間横からもう片方の手にあったナイフが 僕を襲う。刃風が頬を掠める。寸前のところで回避し天沢さんを蹴り飛ばし距離を測る。 「…ッつぅ。やるじゃないの。お坊ちゃん風の坊やだと思ったら」 「生憎、こちらも友人の自業自得のとばっちりで死にたくないしね」 僕は自分でも意外に思えるほど冷静だった。こんな中でも皮肉が言える… どうやら僕もこの島の狂気に少し当てられた様だ。そして、落ちているワルサーを拾い天沢さんに向ける。 「どうやら形勢逆転のようだね」 余裕を振舞っているが内心はドキドキものだ。もしかしたら初めて人を殺す事になるかもしれないから。 果たして僕に出来るのだろうか? 「ふふ、あなたみたいな甘ちゃんにあたしが撃てるの?照準は?安全装置は外した?何より弾は?」 「え?」 僕は気が付いた彼女が手にしてからもう何発か撃っている。 ワルサーの全弾はたしか7〜8発。そろそろ弾切れ… 「あ…」 僕が目を離した隙に天沢さんはその場から走り去って行った。もう既に距離は10m以上離れている。 素人の腕ではこの距離で当てるのは難しいだろう。 「じゃぁね、彰君。少々形勢が悪いから退かせて貰うわ」 「…逃げられたか…いや、この場合は僕が助かったのか」 危機が去って緊張の糸が切れる。だが、今重要なことに気づいた。それは──
力任せに天沢さんの持っていたワルサーを奪い取った。 いくら天沢さんが狂気の扉を開いた人間とはいえ、女性の力だ。 男性である僕の力には敵わない。このことは先ほどの猟銃の件でも実証済みだ。 僕は天沢さんから奪った銃を構え、天沢さんに銃口を向ける。 「…………また僕の勝ちだね、今度はしかも一対一で」 対して天沢さんは黙っていたが、やがて口を開いた。 「全く……とんでもないわね。素手で銃相手に勝っちゃうなんて。 二度も負けるなんて思わなかったわ」 「……殺して、なんて言うなよ?」 「分かってるわ。それに言ったとしてもあんたが殺してくれるとも思えないし。 …………負けた以上あんたの好きにしていいわ」 そういって天沢さんは後ろ向き両手を挙げた。 いやに素直な反応だ。 「分かった……。じゃあこのまま別荘に戻ろう。 そこで君を縛っておく。そうすれば由綺や猪名川さんも安心して戻ってこられるしね」 「ええ、それで良いわ」 そういってから天沢さんは両手を上げたまま別荘に向かって歩き始める。 僕もあわててその後を追った。
……負けました。速さが足りない、足りないのだ……。
A 何故冬弥の部屋にワルサーがあったのか B 屋敷にいるはずの一弥の安否 C (いまさらだけど)第一の殺人の犯人の正体 D どうやって彼女を倒す武器を手に入れるか E のどが渇いた F 分かれた二人の安否
私……Bを選んでから今日は泣きながら眠ります……
そう言えば一弥君は?恐らく屋敷にいるだろうが…大丈夫だろうか? 「助けに行くか?いや、猪名川さん達の安否も心配だ…さて、どうしたものか…」 その頃、屋敷の中にいる一弥の安否はと言うと? A とっくの昔に郁未にヌッ殺されている B 狂気の扉を開いて郁未を待ち構えている C 屋敷のある場所に隠れている D とっくの昔に屋敷の外へと逃げ出していた
B みさおさんがやられて錯乱
今まで部屋に閉じ篭っていた為、外で何が起こっているのか全然把握していなかった一弥は 空腹に耐えかねて厨房に向かった。そして、彼は血溜まりに倒れるみさおと詩子を見てしまった。 「あ…あ…み…みさおちゃん!詩子さん!」 半狂乱になってみさおを揺り動かすが反応はない。光の無い目でただ虚空を眺めるのみであった。 だが、詩子はかろうじて息はあった。だが、既に息絶え絶えで手遅れであることは明らかであった。 「詩子さん!いったいどうしたの!?誰が!誰がこんな事を!」 「あ…天…沢さん…に…」 そう呟くと詩子は力尽きた。 「天沢さん…ゆるさない…ぜったいに!!」 一弥は冬弥の部屋に走り、クローゼットの隠し扉から銃を取り出す。FN ファイブセブン── ライフル弾を一回り小さくした形の特殊な弾を撃ち出す特殊部隊向けの自動拳銃である。 どうやら藤井冬弥は何らかの手を用いて銃を密輸していたようだ。隠し扉の中には他にも 多くの拳銃や機関銃などが山ほどあった。恐らくコレクションであろうが、その悪趣味が 狂気の島にさらなる惨劇を振りまこうとは彼も思わなかっただろう。 「殺してやる…殺してやる!」 一弥はその怒りを抑えながら厨房の冷蔵庫付近に身を隠した。郁未も空腹や喉の渇きに 耐えかねて必ずここに来るはずと踏んだのだ。 そして、厨房の勝手口が開き人が入ってきた。 「うわぁぁぁぁ───!!!」 一弥はそれに向かって弾を放つ。その撃たれた人は? A 郁未 B 由綺 C 由宇 D 彰
B。 冬弥が銃のコレクションしてたって…すげぇ展開になってきたな。
PAN! PAN! 厨房に入ってきた人影に向かって一弥が発砲する。弾はギリギリのところで外れた。 「きゃぁ!あ…一体…か、一弥君?」 「ゆ、由綺さん…良かった…」 錯乱気味だった一弥は取りあえずは敵ではない由綺が入ってきて安堵する。 「どうしたの?こんなところで…あ!これを…見ちゃったのね…」 由綺は二人の遺体を一瞥し、目を背ける。 「みさおちゃんが…詩子さんが…うぁぁぁぁぁぁ」 一弥は緊張の糸が切れたのかその場に座り込み泣きじゃくる。由綺はその一弥をそっと包み込むように 抱き寄せ、彼を慰める。 「いいのよ…安心して…」 だが、彼を包む手には鈍く光る包丁が── 「大体20発弱か…結構入ってるわね」 由綺は一弥の持っていたファイブセブンのマガジンを取り出し残弾数を確かめる。 その足元には背中に包丁を突き立てられ、息絶えた一弥が倒れていた。 「かっとなって冬弥君を殺しちゃった時…どうしようかと思ったけど…今なら何をやっても天沢さんのせいに出来そうね」 由綺はこの異常な状況を利用して目撃者になりうる人物を全て消そうと企む。一人いかれた女が島にいた人間を 全員殺そうとして殺し合いになった。自分は逃げ回っていたとか、やむを得ず殺してしまったと証言すれば 何とかなると踏んだのだ。ここにまた狂気の扉を開いた人間が誕生したのだ。
「ふふ…どうしようかしら?やっぱり天沢さんからかな?いや、彼女は最後に死んでもらった方がいいわね」 由綺が武器を手にしたその頃、彰はどうしているかと言うと── A 由宇と合流していた B 森の中をさ迷っていた C 実は屋敷に戻っていた
Aカナ?Aカナ?
>>395 いや、そうでないと銃撃戦とか起こりえないと思ったから。
バトロワ風味だったら刃物でもいいと思ったんだけど。
その頃、彰は森の中で思案に耽っていた。懸案事項は3つ別れた二人と一弥の安否、当面の食料と飲み水、 そして、武器である。 「残り1発か…これじゃ何ともならないな。あんなウルトラCは何度も出来るわけじゃないし。せめて森の中で サバイバルする為にナイフくらいは欲しいなぁ。と、言うか何度も何度も…よく死ななかったな僕は──ッ!」 ふと、そこに足音が聞こえてきた。 (数は…一人。誰だ?天沢さんか?) 油断無く木の幹に身を隠し足音が近づいてくるのを待ち構える。そして、その足音の主に銃を構え── 「動かないで!」 「!?あ…彰君か…助かったわ」 足音の正体は猪名川さんだった。助かったのは僕の方でもある。 「無事だったみたいだね。そう言えば由綺はどうしたの?」 「由綺はんだったら一弥君が心配やから助けに行くとか言うて屋敷に向かったで」 「え?…しまった!今由綺を一人にしたら…まずいな」 「どなしたん?」 「…恐らく冬弥を殺したのは由綺だよ。そんな彼女と一弥君を一緒にしたら…」 「え?それはごっつぅまずいやんけ。はよ助けに行かんと」 猪名川さんが屋敷に戻ろうとするが、僕は彼女の腕を握り引き止める。 「駄目だよ、猪名川さん。そろそろ屋敷に天沢さんも戻っているだろうし、何より今の由綺は 武装している可能性が高い。それに…もう手遅れかもしれない」 「そんな、いくら何でもここは日本やで?そう幾つも銃があってたまるかいな」 猪名川さんはありえないと一蹴するが違う。 「猟銃はともかく、ワルサーはそう簡単に手に入るものじゃない。あの屋敷には冬弥がコレクションか商売か 知らないけど他にも銃がある可能性がある」 「じゃぁどないすんねん?後、何日も殺人鬼がウロチョロする島で逃げ回れっちゅうんかい!」
「いや、手段は無い訳じゃない」 「え?彰君はどないするつもりなんや?」 A 取りあえずこの森で食料と水の調達 B 罠を仕掛けてそこに嵌める C この森で武器になりそうなものを探す D その頃の郁未は? E その頃の由綺は? F そろそろカットして休憩しようと思わない?
ここはEだべ。Cだと展開が早く終わりそうし、Dだともう上で出たのとと変わりはなさそうだし、 由綺の心境って語ってなさそうだしな。以上でヨロノシ
つか、見直してみると日本語がおかしいところがたくさん… ゴハンは食べたのでオナニーして寝ます。
∧||∧ ( ⌒ ヽ スマン、もう語ってたね・・・ ∪ ノ 吊ってお詫びを・・・でもこのままで・・ ∪∪
「狙うとしたら……やっぱり彰君かな? 猪名川さんはともかく……彰君はなんだか不意打ちでもしないと勝てない気がするし……」 由綺は一人ほくそえんだ。 そして今島にいる残りのメンバーのことを考える。 残りは彰、由宇、郁未、そして自分。 たった四人なのだ。 一連の流れから推察するに、おそらく彰と由宇は結託している。 今後を楽にするためにも、早めにこの二人は始末したほうがいいだろう。 「天沢さんは……武器は確か小さな銃一丁だったよね。 前冬弥君が言っていたけど、あれは中に入ってる弾の数はそんなに多くないから、そろそろ弾切れね」 つまりは、殺傷能力のある武器を持つのはこの島では自分だけ……。 余裕。一言で言い表すならそれだ。 由綺はこれから…… A 彰を殺すために屋敷の外へと出た B 彰達が戻ってくるのを厨房で待つことにした C 腹ごしらえすることにした
ABじゃ普通なのでC
「お腹すいたし何か食べようかな。腹が減っては戦は出来ぬってことわざもあるしね というわけで台所で何か食べ物を探すことにした。 それにしても血で床が塗れて歩きにくいなぁ。 「ふーん、結構いろいろあるんだ」 何食べようかな? A カップラーメン B カレー C キノコ雑炊 D 血の滴るステーキ
A でキムチ味
あるの?
スルズルズル… リビングに移動した由綺はそこでラーメンを啜る。 「ふぅ…中々ね。」 由綺は自分が置かれた状況の有利さを噛み締める。 まず食料が豊富にある事。この島の森はサバイバル出来ないことも無いが、暖かい食事が常に 保証されているという点で彼女の有利さは覆せない。 次に飲み水。1時間もあれば一周出来るこの島では、飲み水は地下水のみである。そして、唯一の井戸は この屋敷の水道に使用されている。湧き水があるかもしれないが飲んで大丈夫の保証はない。 そしてさらに武器。現在持っているFN ファイブセブンの残弾数は残り19発。もしかしたらこの屋敷内を 探せばまだ武器や弾が出てくる可能性が高い。 最後に屋根の付いたところで寝起きが出来る。ここは亜熱帯の方なので野宿できないことはないが 体力の消耗などを考えるとこの差は大きい。また、屋敷内にトラップを仕掛ければそれが警報の代わりにもなる。 だが、不利な点はある。 まず、味方がいない事である。彰&由宇はコンビを組んでいる為、夜は見張りと睡眠 に役割分担できるが、彼女は一人であるため寝首をかかれる恐れがあるのだ。これは郁未にも言える事であるが。 そして、迎えが来るまでに彼らを皆殺しにしなければならない事。郁未はいざ知らず、彰と由宇の最終的勝利は 迎えが来るまで逃げ切ることにある。つまり、最終的に勝利を得る為には、現在の圧倒的有利なポジションを 捨てざるを得ないと言うことにある。 だが、今現在彼女が一番優勢である事は間違いない。スープを飲み終わり一息ついたところで 由綺は行動を開始した。彼女がとった行動は?
A 武器&弾を探す B 罠を仕掛ける C バリケード等の陣地構築 D 外へ敵を探しに行く
色々影響ありそうなBで。 最近、殺伐ですね
「ここは罠を仕掛けるべきね。そのうち連中の誰かが飢えか乾きに耐え切れず、ここに来る可能性が高いわ」 由綺は厨房に罠を仕掛けた。冷蔵庫のそばの足元に釣り糸が張ってあり、引っかかると傍に置いてある花火を 分解して作った爆弾が炸裂し、釘やガラス片を撒き散らし相手を殺傷する。これなら罠にかかった事がどこから でも判り、相手が死ななかった場合でもとどめを刺すことが出来る。 時間が余ったので同様の罠を正面玄関に、庭に落とし穴を作った。落とし穴の深さは膝くらいまでで底には 鋭利な木片が立ててあり、かかった相手の足を負傷させる。 「こんなところかしら。そろそろ誰か来るかもしれないわね」 由綺は屋敷の中へと戻った。 A 彰&由宇組の行動は? B 郁未の行動は? C そろそろカットにしよう
C〜♪
ほしゅ
指骨折しちゃったから長文書けねぇ…
根性
左手
両足
念力
ちn
きんt
携帯電話
ここってなんのスレだったっけ・・・
「はい、カーット!おっけーよ」 「ふぅ、長丁場だから疲れたわ」 「僕なんか走りっぱなしで疲れたよ」 皆が色々感想を言う中、由綺が一人だけへこたれている。何か失敗でもしたのかな? 「由綺、どうしたの?」 「…いや、何と言うか…この基地外キャラを演じている私のイメージが…と思うと」 「そう?わたしはいずれ浮気とか愛憎劇の果てに、冬弥をやっちゃうとか思っていたけど。昼メロみたいに」 「……さらりとひどい事言うわね」 そこへ理奈が横槍を入れる。 「まだ活躍の場があるだけいいじゃない。あたしなんかあっさりと死んでるんだし」 「…かもね」 「今日の撮影はここまでだから、各自明日の撮影に備えて休んでください」 「「「はーい」」」 さて、わたしはどうしようかな? A 当然寝る B 弥生さんとスケジュールの打ち合わせ C 英二さんとその他色々と打ち合わせ D 冬弥を監督権限でいちめる
Dでw やりすぎない程度に。
いちめるッテナンダ?
いじめるの間違いでしょ?
きづかんかった……w こ「いち」じかんといつ「める」の略とか。
俳優陣は各自宿泊所へと戻っていった。この場に残っているのは撮影の後片付けを行うADと カメラマン等。弥生さんはスケジュール調整、英二さんは本土で各種調整を。 「冬弥、お茶」 「は?」 「わたしはお茶って言っているんだけど。わかった?ASAP(できるだけ早く)よ!」 「…わかった」 渋々お茶を取りに走る冬弥。作中ではあえなく死んだが、せめて撮影現場で活躍の場を与えてやろうと 言うわたしの慈悲に感謝して欲しいものだ。しばらくすると冬弥が戻ってきた。 「ハァ…ハァ…持って来たぞ」 「伊東園のほ〜いお茶か…わたしはセントリーの生々茶が欲しいんだけど。それにお茶と言ってお茶しか 持ってこないなんて気が利かないね。普通はお茶受けも持ってくるものでしょ?わかったらもう一度」 「…だったら最初に言ってくれよ」 「何だ!その言い草は!!貴様が私に質問することは許さん!質問するのは私の仕事だ!! 口でクソ垂れる前と後に”Sir”と呼べ!わかったかウジ虫!!」 「い、いえっさー」 「ふざけるな!大声出せ!タマ落としたか!!」 「イエッサー!!」 鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして慌てて駆け出す冬弥。結構楽しいかも。 A 足りない。まだ続ける B 対象を彰に代える C そろそろ真面目に話を続ける
A うける
冬弥が持ってきたお茶を飲みながらお茶受けをつまむ。労働の後のおやつはおいしい。 「冬弥、肩」 「へ?」 「聞こえなかったのか?私は肩を揉めと言っている」 「イ…イエッサー」 怯える小動物のような目で肩を揉み始める。だが、いまいちこりがほぐれない。 「じじいのファックの方がまだ気合いが入ってる!タマ落としたか!!」 「イエッサー!」 5分ほどもませたところで程よくこりもほぐれた。 「よし、終わり!」 肩揉みが終わって安堵した冬弥はその場に座り込む。 「誰が休んでいいと言った!解ったら返事をしろ!このスキン頭!次は足だ!」 「イエッサー!」 もはや涙目の冬弥。女の子を肩や足を揉むと言ったある意味萌えシチュとも言える状況で ここまで情けない男がいようか(反語表現)。 (そろそろ飽きたかな…) A 英二さんと電話で打ち合わせ B 弥生さんと打ち合わせ C 彰たちと打ち合わせ D 寝る(明日の撮影へ)
Bだな。 これは信者とか関係(ry
ハートマン軍曹ばりに怒鳴り散らすはるかが想像つかん…でもワラタw
冬弥いぢめも程々にして仕事仕事。撮影現場だけが監督の仕事じゃないから。 はるかは撮影に使用している屋敷へと向かった。ある金持ちからこの島を撮影用に借り受け この屋敷は撮影現場兼宿舎として使用されている。 「弥生さん、ちょっといいですか?」 「河島さんですか?どうぞ」 弥生さんの部屋に入ると彼女はパソコンのモニターに向かって作業をしていた。 相変わらずの無表情だが、微妙に何か困っているような顔をしていた。 「撮影のスケジュールについて打ち合わせに来のですけど…仕事中ですか?」 「いえ、さしあたって急ぎの用ではないので」 私と弥生さんは撮影のスケジュールについて色々と話し合った。今のところ撮影は滞りなく 進んでいるので打ち合わせも特に問題なく済んだ。 「弥生さん、さっき困ったような顔をしていたけど…何か問題でも?」 弥生さんは話していいものかと少し躊躇した後、その事を話てくれた。その内容は── A 冬弥が女性の出演者に手を出そうとしていて困っている B 郁未が×××やらせろとかぼやいている C 本土にいる英二から資金、時間ともに余裕が無いと言う連絡が D 3日後に台風が来るとの天気予報が
Bだな。これはズーレーとか関係なしに。
「天沢さんが…その…×××やらせろとかぼやいているです。現にあるADに迫ったり 実は私も迫られたりしました。丁重にお断りしましたがあの獲物を見つけた獣の目を見ると… アレが…アレが由綺さんにも向けられるかと思うと…」 あの冷静な弥生さんが明らかに怯えている。恐るべし、天沢郁未。 しかし、あの人は…頭のてっぺんから爪先までやる事しかないのだろうか?おまけに両刀ですかい。 「そうですか…何とかしないとね」 どうしようかな? A 冬弥を生贄にする B 彰を生贄にする C 取りあえず、はるかが釘を刺しておく D 放置 E ADを生贄にする※キャラ指定
Cで
ここ最近折れしか書いていないのだが…他の書き手はどうしたのだ? 正直、折れは文章書きは本職ではないから、もう少しまともな人に任せたいのだが。
俺はあんまストーリー性のない行き当たりばったりなギャグノリのしか書けないので・・・
みさおと一弥なんてオリキャラが出てるから書き手として参加する気なし。 (キャラスレ内部でやることは否定しない。ていうかみさおスレ住人だし)
骨折直ったら参加しますぞ
じゃあ経験無いけど俺も参加してみていいですか?
それまでの展開や伏線回収の手間を考えるとどうしても…。
「まぁ、私が釘を刺しておくから」 「…それで大人しくするような方でしょうか?」 あの色欲魔人が簡単に言う事を聞いてくれるかと言えばNOであろう。 「…無理だと思う。けど、このまま放置してはいけないし」 「月並みな事しか言えませんけど…頑張ってください」 「任せておいて」 とは言ても一人では心細い。誰かに付いて行って貰おう。 A 冬弥 B 彰 C 理奈 D 由宇 E 七瀬 F 由綺 G 詩子
A
冬弥どっちにしろ生け贄w
色欲魔人つながりか?w
保守新党
と、言うわけで天沢さんの部屋までやってきました。 「天沢さん、はるかですけどいますかー」 呼びかけると、気だるそうな声で中から声がした。 「はーい、いますよー。あたしに何か用ー」 「ちょっと話したいことがあるんですけど」 「天沢さん、例の事なんだけど…」 「ああ、あの事ね。やらせてくれるの、あなた?それとも…後ろの彼?」 けだものの視線で二人を射る天沢さん。襲われた過去を思い出したのか冬弥が怯む。 しかし、この人は…恥じらいというものが無いのだろうか? 「そうは言っても…とにかく、欲求不満だからって他の襲おうとのは撮影のスケジュールに影響が出る から止めて欲しいんだけどなー」 「うら若き乙女がこんな最果ての島で何日も閉じ込められて男もなしにオ○ニーだけですむわけ無いじゃない あーはめたい、やりたい、オマ○コしたいー」 どこがうら若き乙女ですかい。もしそれが乙女だとしたら七瀬さんが聞いたら激怒するか卒倒するって。 しかし、このままじゃ埒が開かない。ここは…やむを得ない。最終手段を使いますか。
「あ、あんなところに由綺が!!」 「え!?」 冬弥の意識が完全にこちらから外れた。その瞬間を狙って肋骨と肋骨の隙間を狙って貫手を打ち込む。 「がっ!あがぁっ!!」 筋肉も弛緩し完全に虚を突かれた冬弥に決まり、冬弥はその場に倒れこむ。『ヒュ〜』、『ヒュ〜』と言う 奇妙な呼吸音が冬弥の口から聞こえる。肺を強打したのだ。恐らく、当分満足に呼吸できまい。 「じゃ、1日だけ冬弥をレンタルしてあげる。由綺には黙っておいてね。それと、あまり絞りとら無い様にね」 「おっけー。じゃ、楽しみましょうか、冬弥君」 身動きの取れない冬弥ににじり寄る郁未。冬弥は唇で『はるかぁ!謀ったな、はるかぁ!!』と言っている 様に見えたが気にしない。偉大なる作品には犠牲が付き物だから。 「え?何?『映画を完成させる為だ。俺が喜んで犠牲なろう』だって?そう…その犠牲、無駄にしないわ」 先程の貫手で満足に動けない冬弥は、為す術も無く天沢さんにベッドに引きずり込まれ、服を脱がされ… ここから先は『うら若き乙女』の私が見る必要は無いのでドアに向かって早足に歩きそのまま部屋を出た。 私は思わずドアに向かって敬礼をした。 (勇敢なる藤井冬弥二等兵に敬礼!) 『勝手に殺すな!』と、言う声が聞こえた気がするが幻聴だろう。疲れているのだ。そう、だから早く寝て 明日の撮影の為の英気を養おう。 次の日撮影現場に現れた冬弥はすっかりやつれ果てていた。強力そうな栄養ドリンクを不味そうに飲んでいる。 ふと、由綺と顔を会わすがどこか後ろめたいような顔をしている。あ、ちょっぴり罪悪感が… それとは正反対に天沢さんは不気味なほどに上機嫌で、何となく肌のつやがいい。何故かは気にしていない。 「じゃぁ、撮影を開始しますシーン47、カット1!スタート!!」 A 彰&由宇ペア視点でスタート B 郁未視点でスタート C 由綺視点で視点でスタート
A
割り込みスマソ 今現在、柳川密着24時をノベルゲーム化する企画が進行中。 いつになるか判らんが(何分忙しいから) 選択スレが存続するかぎりはいつか発表できるようにしたい。 そのうちグラフィックと音楽や、 このスレでは語られなかった選択肢の補完などで手助けが貰えれば…と思う。 NScripterで作っているから誰でもできる事だけどね。 ではいずれまた。進んだら報告します。
「彰君、これからどないするん?」 猪名川さんが心配そうに話しかけてきた。迎えが来るまで後5日。それまでどうするかまるで見込みが立っていないからだ。 「そうだね…僕らが取る道は3つ。二人から逃げるか守るか攻めるか。攻めるの場合は二人を殺すか捕らえるかして 無力化すること。その為には二人を上回る武装が必要になる。次に逃げる場合。こっちはあまりお勧めできない」 「何でや?」 「まず、この島。歩いて数時間あれば1周できるこの島で逃げ回るのは不可能に近い。それに、食料と水の問題もある」 「…そやな。で、最後の守るっちゅうのは?」 「罠を仕掛け、自分たちに有利な陣地を構築して、迎えが来るまでの5日間、粘り通すという手段さ。水源、食料、工具が 確保できればこちらが一番ベターだろうね。何せ僕らは二人ペアだから守りには非常に有利だ。何にしてもまず後5日、 生き残る為に水源と、食料の確保が必要になるね。そして、自衛の為に武器が必要。最低でもナイフが欲しいところ」 「そうやなぁ…そないなら、まずせなあかんのは…」 A 武器の調達 B 食料の調達 C 水源の確保
Aで。
「武器が要るね。あの屋敷に銃器があるのは確実。そして、今屋敷にいるであろう由綺が武装しているのも確実。 どうにかして武器を入手しないと…素人が使うとしても銃相手に素手で勝つのは不可能だしね」 「けど、どないするつもりや?わざわざ屋敷に取りに行くっちゅう訳やないやろな?」 正直、それは考えの中にあった。だが、それは上半身裸で蜂の巣を突っつくようなものだ。由綺に遭遇した時点で THE ENDだ。とは言え屋敷にしか武器はないのは確実。森に落ちている石や木の棒で何とかなる相手でもない。 ふと、森の中を見渡す、木の中に焼け焦げた様な跡があるものがいくつか混ざっていた。朽ち果て具合から見ても かなり昔のもののようだ。そう言えばこの島は沖縄の近くにあるものだ。恐らく戦火によるものであろう。 「そう言えば冬弥が言っていたな。この島では昔、戦時中に守備隊がいたんだけど補給路を断たれて全滅したって。 そんな島だから結構安く買えたんだとさ」 そんな話をしていると、猪名川さんが考え込み始めた。 「彰君…ちゅうことはこの島には旧軍が残した武器があってもおかしくないんやないのか?」 「あ…」 言われてみればそうだ。補給を断たれて全滅したと言うのなら武器は丸々残っている可能性がある。 「屋敷の周辺と浜以外は殆ど手付かずって言っていたから…もしかしたらあるかも知れない。探してみよう」 「どのあたりを探してみる?」 屋敷は島の南側にあります A 北の高台 B 西の岩場 C 中央の森 D 東の断崖
Aで。・・・高射砲なんかがあったら燃えるがw
北の高台はこの島で一番高い所であり、同時に一番見晴らしの良い所でもあった。ここからは島のほぼ全域が 一望できる。ここには朽ち果てた高射砲が一基、置いてあった。その周りには激しい爆撃の跡があり、そこら中に 錆びた爆弾の破片や、高射砲の部品が散乱していた。中には人骨もあり、ここで昔戦闘があった事を物語っていた。 「この島で再び殺し合いが始まる…ここで死んでいったもん達はどう思うやろうな」 「…どうだろう。けど…死者は何も語らないよ。死んでしまったら…何にもならないんだ」 二人は島を一望しながら語った。太平洋の名に相応しい静かな海と島を覆う木々、そして雲一つ無い空。 この南国の島で今正に殺し合いが行われているとは思えない程の平和な風景だった。 「武器になりそうなものは…ちょっとなさそうだね」 「そうやな」 辺りを見回しても武器になりそうなものは無かった。仮にあったとしても50年近くこの場に放置してあったものが 使用できるかどうかとしては無理があるだろう。 「彰君、あれ?」 猪名川さんが指した方角にあったのは朽ち果てた白骨死体の傍にあった何かであった。そこを調べてみると何やら金属の棒 らしき物だった。死体が着ていた服の下にあったお陰か比較的錆びていなかった。 「バール…みたいなものだね」 それは自分たちが目にするバールに似たようなものだった。 「取り合えず、武器には使えそうやな」 「少々心もとないけどね」 −アイテム、『バールのようなもの』を手に入れた− 次はどこに行く? A 西の岩場 B 中央の森 C 東の断崖
A
ほ
し
う
は
う
ま
ていうか進んでないな。 ----------------------------------------- 西の岩場には打ち上げられた巻き貝の殻があった。 彰は巻き貝の殻を手に入れた。 コマンド? A:中央の森へ行く B:東の断崖へいく C:小屋に突撃だ D:休憩の時間だ ----------------------------------------- こんなんじゃダメ?ちょっと短すぎる?
>>473 リーチ短いな。まあ、海藻とか拾うよりはいいかw
よく見ろ、それは巻き貝じゃない。ドリルだ。 右手に装着して威力とロボ度が通常の3倍。これで明日も闘える。
とにかくジャンジャン話進めようぜー
>>471 の選択はBで
島の東側には断崖がそびえ立っている。高さは7〜8m程度で、その下には岩が幾つも海から顔を出している。 ここから転落したら恐らくただでは済まないだろう。 「猪名川さん、気をつけて」 「わーとるわい。しかし、こんなところに武器が隠してあるんかいな」 猪名川さんが言うのももっともだ。移動するだけで手一杯で重い武器を出し入れするには向いていない。 「さっきの高台を見る限りだと、ここは何度か爆撃に晒されている。武器を隠すなら爆撃から身を隠せそうな… そう、洞窟のようなところに隠すはずだ。その条件に合いそうな場所といったらここくらいしか」 僕らは辺り一帯を調べた。擬装の可能性もあるので岩肌もしっかりと調べた。 (?ここだけセメントで塗り固められた跡がある) すると、ある岩肌の部分だけセメントで塗り固められた場所があった。巧妙に擬装されていたが、長年風雨に 晒された為、周囲の岩と微妙に見た目が変化していた。 「猪名川さん!あったよ。ここだけセメントで固められている」 「ほんまかいな?あ、本当や。けど…結構厚いで」 猪名川さんはその部分を手で叩いてみせた。音からすると結構厚く固めてあるみたいだ。 「どないするん?」 A バールのようなものを使う B 周りにある重そうな石を使う C 彰キックだ!
無難にA
僕はバールのようなものを使い、ひびの入った脆そうな場所を叩いた。セメントは分厚かったが 長年の風化で意外と脆かった。暫く叩いているとバールのようなものの手応えが急になくなった。 どうやら壁に穴が開いたらしい。今度は空けた穴に大きめの石をぶつけた。轟音を立て、石はそのまま 壁をぶち破り、壁に大きな穴が開いた。同じ事を繰り返していくうちに、人が通れるだけの穴が開いた。 「ふぅ、やっと開いたよ」 「何かかび臭いわ。しかし暗いな」 「もうちょっと奥へ行こう」 僕らは洞窟の奥へと進んでいった。洞窟は結構深かった。奥に進むにつれて中が見えなくなってきた。 「彰君、ライター持っっとる?」 「一応ね。あまりガスを無駄使いしたくないけど」 僕はガスの量を最小にして、火を付けた。すると、すぐ傍に白骨化した死体があった。 「ひっ…」 猪名川さんが悲鳴を上げそうになったが、寸前のところで堪えた様だ。死体の傍を見ると箱があり 中にはろうそくが数本入っていた。 「運がいい。ちょっと使わせてもらいますか」 油紙に包まれていたので保存状態は良く、ライターを近づけるとろうそくに灯が燈った。先程より ずいぶん明るくなり、数mほど先に大きめの箱が幾つも置いてあった。 「多分…これやろうな」 僕はろうそくを猪名川さんに渡し、その箱の蓋を空けた。中に入っていたのは── ※3つまで選択 A 三十八式歩兵小銃 G 八九式重擲弾筒 B 九十九式歩兵小銃 H 九九式手榴弾 C 南部十四式自動拳銃 I 三十年式銃剣 D 百式短機関銃 J 九九式軽機関銃 E 97式自動砲 K 九十四式自動拳銃 F 九十八式軍刀 L 九十九式狙撃銃
C,L あとの一つは次のに人に任す
F 暴発しないし何かと使い勝手のいいので。 それにしても、将校クラスがこんな所で白骨化か。
武器の事なんて知らないんで、ぐぐったんですよ そしたら、Fの九十八式軍刀……いい話だな という訳で って先越されてるし。・゚・(ノД`)・゚・。
483 :
479 :03/11/14 03:09 ID:mErYj1fY
誰も書かないようなので続きを書きます 箱の中にあったのは照準機付きの小銃が一丁、自動拳銃が一丁、それと軍刀が一振り、それと小銃弾と拳銃弾 の入った箱が一つずつ入っていた。ろうそく同様、油紙に包まれていて保存状態はかなり良い。 次の箱には背嚢や水筒と小刀、ロープ、それとかなり古いがこの島の地図が入っていた。 後の箱には銃と弾が入っていたが箱が破損していた為、腐食が激しくとても使用には耐えれそうになかった。 「凄い…状態はかなり良さそうだ。弾は…使えるかな?」 僕は小銃弾を小刀で暴発しないように分解し、ガンパウダーを取り出した。そして、ろうそくの火を近づけた。 するとガンパウダーは激しく燃焼をし、一瞬だけ辺りを照らした。拳銃弾も同様の事を試し、火薬が生きている事を確認した。 「こいつは照準機付きの九十九式歩兵小銃やな。これだけ状態がよければコレクターが高く買い取ってくれるで」 どうやらこの銃は結構貴重品のようだ。彼女はこの銃の詳細をある程度知っているみたいだ。 「猪名川さん、これの使い方判る?」 「ちーとばかし知っているだけや。使った事はないけど。どれ、貸してみ」 僕は小銃を彼女に渡した。彼女はボルトの最後部を手のひらで押し、右に回した。そして、ボルトハンドルを回し、 後ろに引っ張って、チャンパー(弾の入るところ)に弾が入っていないか確認し、引き金が動作するか確認した。 「お、こいつはいけそうやで」 「けど、よく使い方を知っているね」 「…まぁ、自分はヲタやから。まさか実際に使うとは思うとらんかったけど」 「そう言えば猪名川さん射的が得意だったよね?」 「え…まぁ」 「じゃぁ、猪名川さんがこっちの小銃を使って。僕は拳銃と軍刀を使うから」 「…まぁ、彰君がそういうならええけど。で、武器も手に入った事やしこれからどうする?」 A 食料の調達 B 水の確保 C その頃の郁未は? F その頃の由綺は?
うーん、C。
郁未は森の中を独り歩いていた。 武器であるワルサーは彰に取られてしまった。 自分が強力な武器を持つ由綺達に正面から向かっても、万に一つ勝ち目はないだろう。 〜はるかの声〜 「ん〜、これはドラマだから天沢さんは不可視の力使えないってことでよろしく」 「そろそろ私も…覚悟を決めるときかしら?」 留美を手にかけたときから思っていた。 私はこの選択を心のどこかで拒んでいたんじゃないか。 殺人鬼としてではなく、人として一生を終えたかったんじゃないか。 でももう遅い。 いまさら彰達の元に向かっても遅いのだ。自分は殺しすぎている。 もう仲間入りは果たせないだろう。 不意に思い出したのは自分の頭を殴ったあの料理人。確か詩子って言ったっけ。 何故あの女は自分を殺さなかったのだろうか? 人を殺すことを躊躇う臆病者だから? ……いや、違う。彼女は自分なんかよりも強かったんだ。 この狂気のような島で最後まで自分の意志を貫き通した。 それに引き換え、私は狂気に負けて……。
分かっている。いまさら悔やんだって遅いってことは。 そういえば、七瀬君だって最後まで私を生かそうとしてくれていたっけ……。 こんな、狂気に負けた私を……。 つうっと郁未の額に一筋の光が通る。 「あら……涙なんて、もう枯れたと思ったのに…」 結局、私は七瀬君のことが好きだった見たいね……。 「やっぱり、好きな人のために命をかけるべきかしら?それとも……」 郁未はそう呟いた。 目には決意の光が見え隠れする。 まず郁未は――― A 彰のために由綺を殺しに行く B 彰達と心中する C その前に、由綺は今何してる? D 彰と由宇の様子を知りたい E はるか、さっきの声が入っちゃったよ。(シーンカット)
A
「決めた」 もう、人には戻れない。 ならば私は殺人鬼に相応しい末路を辿るべきなのだ。 最後にもう1人だけ殺して、そしたら自分も殺してしまおう。 そうだ、それがいい。 「私は由綺を殺す」 口の中で小さく宣言する。郁未の中で何かが固まってしまった気がした。 「うふふ……あははっ」 笑いがこぼれる。 狂気ではない。これはあっさりと命を捨てる覚悟が決まってしまった事への自嘲だ。 手元にはたった一丁のナイフ。 それを携えて、殺人鬼は死地へと向かう。 さて…… A.真っ直ぐ正面から乗り込む B.迂回して厨房から侵入する。 C.慎重に、様子を窺う。 D彰・由宇視点へ E.そのころ由綺は? F.シーンカットはるかの視点へ
Fねー、F。
さてと、これでカットは何回目だろうか。 カットだけしてまたすぐ撮影に戻るってのもありだと思うけど、そんなことしたら選択の意味がない。 もちろん今回もちゃんとイベントはあるんだろう。 「河島さん」 あ、イベント……もとい、弥生さんが何か話しかけてきた。 「どうしたの?」 「本当に視聴率30%を越えるのでしょうか?」 「ん〜、この出来なら大丈夫じゃないの?」 実は私の中でこれはもう自信作だ。 見る人の半分以上を面白いと言わせる自信がある。 「いえ、この作品が良作であるか否かより問題があるんです」 「何が?」 「まず、この番組の放送時間を考えてください」 えーと、確か……。 午後九時だね。かなり有利な時間じゃん。 「九時だけど、それがどうかしたの?」 「ええ、実はこの時間には他の局の人気番組放送時間です。それだけでもかなり人は割れてしまうかと……」 はて……何かやっていたっけかな。 ん〜?「何でも鑑定班」? ああ、私もたまに見てるよ。もうホントに何もすることがなくて暇なときだけ。 でも確かにこれは私の覚えている記憶が正しければ人気番組だね。 小さなお子さんからご老人まで幅広く見られている番組、確かにそれらの世代の視聴率を持ってかれるのは痛い。 さて、どうしよう? A ああそう。関係ないね B 邪魔してでも(視聴率を)奪い取る
はるかっぽくAにしたいところだが敢えてB
ガラハドか…
障害。それはもう、押し退けるためにあるもの。 私の作る作品を邪魔するものには、死あるのみ。 それに私は30%いかなかったら事務所入りなんだ、背に腹は代えられない。 「弥生さん、それはもう邪魔をするしかないね。うん、邪魔をするしか」 「…………そ、それは違法なのでは」 この答えに流石の弥生さんも困惑する。まあ、当たり前か。 「そりゃあ、相手の局を壊したりするのは違法だけど、 ばれずに出来る邪魔の仕方や合法的に相手の邪魔をする方法とかもこの世にはあるんだよ?」 そこまで私が言ったときに先ほどから出番が欲しかったのか、みさおちゃんが話に加わってきた。 「相手の邪魔!? それなら私に任せて! とびっきりなことしてあげるから!!」 どうやらみさおちゃんも結構そういうことが好きなようだね。話を聞く価値はあるかも。 でも、私にだって策はある。 彰を虐めて20年余り、冬弥を虐めて20年余り。 私だって自信はある。 その策とは――― A 天沢さんの不可視の力でぶっ壊してもらう B 冬弥に観客席でスパイラルしてもらう C 私が番組関係者全員をRRに感染させ番組を続行不可能にする D 相手の局の使っている水道に下剤を流し込む E みさおちゃんの話を聞いてみよう
どれもぴんとこないのでEでいこう
Dは立派な営業妨害のような…w
そうだ。視聴率を買収しよう。
鑑定している健太郎になにかやらせるとか。
500 :
名無しさんだよもん :03/11/15 23:51 ID:00d7Z4Mb
500
私はみさおの話を聞いてみることにした。 「簡単簡単〜!裏番組の看板鑑定士の宮田って人すごい淫乱らしいから 色仕掛けにひっかかたところを盗撮してそのビデオnyに流すの〜!」 「へ〜、それで誰を色仕掛けに使うの?」 A.はるか B.みさお C.弥生 D.冬弥
Dw でもなんかそろそろ収拾がつかなくなってきた気が。
うほっ
や ら な い か w
まぁ冬弥をテレビ局に派遣しておいてこっちは撮影を続ける。 たまに冬弥サイドに話を振りつつ冬弥の結末やいかに!って感じにすればテンポ崩さなくていいと思う。 冬弥のナンパネタは少し食傷気味だし。 いや、むしろ女関連のネタしかない冬弥が少し哀れかも(w
>>505 それも選択次第さ
ところですばる編のタイトルを決めていなかったと思うんだが、
ここらで決めてしまってはどうだろうか?
A OK、決めよう
B マンドクセ。決めないでいいじゃん
そういやまじかる☆さゆりんの手直しするって話はどうなったんだろう。
今やってますです、はい。 おそらく皆が忘れたころに完成するかと。
「それはね〜冬弥さん」 「は?」 「へ?」 「嘘?」 冬弥を含め皆が気の抜けた声を上げる。男が男に色仕掛けを行うなど常人の頭には そんな行為は入力されていようが無いからだ。 「…みさおちゃん、今一意味が判らないんだけど」 流石の私もこれはわからない。聞いてみる事にした。 「あのね…あ、詩子さんと弥生さんも来てくれる?」 「いいけど」 「わかりました」 4人で内緒話を始める。当事者の一人である冬弥を差し置いて。 「…なんで俺だけ除け者なんだ?」 そんな冬弥の呟きを無視して内緒話は続く。 「…へーなるほど」 「…ありえませんね、非常識です」 「まぁ、本当だったらおもしろそうね」 所々話し声が漏れているのか、冬弥はそれを聞き拾っているが釈然としてない。 「うん、わかった。そういう訳でみさおちゃんの案で行く事にしたから、冬弥がんばってね」 「何で俺がやるんだよ!俺は男色の気は無いし、その健太郎とか言う鑑定士もその気は無さそうだぞ」 「冬弥がやる理由、それは冬弥が一番暇だから、以上。活躍の場を与えてあげるんだか寧ろ感謝 しなさい。詳細は晩御飯が終わった後に教えるから。極秘任務だからね。じゃ、撮影再開」 有無を言わさず捲し立て、反論を許さずそのまま押し切った。冬弥は納得いかない様子だったが 取りあえずこの場は引き下がる事にしたらしい。
その日の撮影が終わり、夕食後冬弥は言われた通りはるかの部屋にやってきた。 「で、俺が一体どうやって色仕掛けしろって言うんだ?」 「ふふふ…冬弥、それは今に判るよ」 「へ?」 はるかは意味深な言葉を投げかける。その瞬間、冬弥はその場にうずくまった。 「か…体が…熱い…これは…」 冬弥は苦しそうにうめいて体をかきむしる。そして、徐々にその体は変化していった。 暫くすると、完全無欠に女性へと変化した。 「は…はるか…これは一体」 よく知る人が見れば彼…じゃなくて彼女が藤井冬弥だと判るだろう。しかし、私の前に立っている のは彼らが知る藤井冬弥ではなく、彼に良く似た美少女である。冬弥は自分の身に起こった不可解 な出来事に戸惑っていた。自分の手足をみつめたり、大きく膨れ上がった胸などを確認していた。 私より大きい…なんかムカつく ちゃっかり下の方も確認したようだ。『アレ』がなくなっているのが判って顔が真っ青になる。 「みさおちゃん曰く、『来栖川魔法店』の性転換の魔法の薬との事。因みに通販もやっているよ。 さらに言うと冬弥の夕食の中にこっそり入れておいた」 冬弥は混乱していてまだはっきりしていない意識の中、共犯者はみさおと詩子だと理解した。 「これで問題なく色仕掛け作戦が実行できるね」 「そうじゃなくて!はるか!これ元に戻るのか!おい!」 ハスキーボイスではるかに怒鳴りかける。見た目が美少女なのでその仕草ミスマッチである。 「はい、ストップ。それじゃ折角の美少女が勿体無いし、何より作戦に支障をきたすから。弥生さん」 「はい…まさか本当に変わるとは思いませんでした」 はるかが呼びかけると弥生さんが部屋に入ってきた。女になった冬弥を見て信じられない物を 見たと言うような顔になったが、すぐにいつも通りの無表情へと戻った。 「冬弥に女というもの何たるかを教えてあげて。あ、ちゃんと解毒剤もあるから作戦が成功したら 戻してあげるから」 「そう言う訳ですので藤井さん、明日本土に帰ってみっちり教えますので頑張ってください」 「由綺達には内緒にしておくから安心していいよー」 「待てぇー!はるあぁぁぁぁぁ……」 ドップラー効果を撒き散らし、弥生さんに引き摺られて行く冬弥。 「大丈夫かなぁ?ま、いいか」
−次の日− 「…はるか、冬弥君のことだけど」 朝になって冬弥が既にいなくなっていたので、由綺が心配そうな顔をしてやって来た。 「大丈夫、冬弥の貞操が奪われるような事はないから」 『男の冬弥のだけど』、と心の中で付け加えたはるかであった。 「…完璧です。藤井さんがぼろを出さない限りどこから見ても魅力的な美少女です」 「…弥生さんがお…じゃなくて私を褒めてくれるのは珍しいけど…嬉しくないです」 複雑極まる表情をする冬弥(女)。あれから丸2日掛けて、冬弥は弥生に女性の仕草や言葉使い、 服装などをみっちり仕込まれた。まだ少しぎこちないが、外見上は問題はないであろう。 「合格です。それでは、計画を実行に移します。今日の10時にここの喫茶店へ行ってください。 そこに協力者がいます。それと、これが計画の詳細です。目を通しておいてください」 弥生さんは文字のびっしり書き込まれたレポートを渡してくれた。 「しかし、常識人の弥生さんがなんでこんな非常識かつ非合法な事に手を貸すんですか?」 「由綺さんのためです」 即答であった。返答に迷いはない。 「では、御武運を」 弥生さんは火打ち石を鳴らして見送ってくれた。古風だな…さて、協力者だが… どうやら探偵や興信所の類のようだ。この手の仕事には付き物だな。えっと…名前は… A 坂神探偵事務所 B 柏木探偵事務所 C 長瀬探偵事務所 D NASTYBOY
D・・・にしたいところだがアレそうなのでAでよろ〜
510-512は反転スレの住人に一票w
冬弥(女)の服装は弥生さんが見立てくれたスーツに膝上のミニスカートである。靴は流石にヒールが低めの パンプスだった。にわか仕込みではハイヒールで歩ける無いだろうと言う弥生さんの判断である。 化粧と合わせて今の彼(女)は街行く男共が見たら必ず振り向く美女へと変身していた。 しかし、今の彼(女)にとってそれは苦痛でしかなかった。はっきり言って痛い。(これまた弥生さんの仕込みで) 表向きは冷静なキャリアウーマンっぽく振舞っているが、己に降り懸かる不幸と男共の視線に心の中で 涙で頬を濡らしていた。 「あーやだやだ。さっさと終わらせて元に戻ろう。これじゃ『アレ』も『ナニ』も出来ないし」 思わず本音と本性が漏れる。もちろん、誰にも聞こえないようにだが。 冬弥は既に目的地の喫茶店へと到着していた。少し早めに到着していたのでコーヒーを飲みながら、協力者 の到着を待っていた。もちろん、計画書に目を通すのを忘れずに。 「そろそろ時間かな?」 冬弥が時計を確認すると、とそろそろ約束の時間であった。ちょうどその時店に一組の客が入ってきた。 一人は左頬に大きな傷を持つ白髪の青年であった。隙が無く、無駄の無い身こなしは彼がまず堅気の人間でない 事を物語っていた。冬弥は彼がその協力者であると悟った。そして、彼と一緒に入ってきたのは一人の女の子で あった。ボーイッシュな感じの子で肌は健康的な小麦色に焼けていた。体型は『うすい・ほそい・ぺったんこ』の 三拍子であるが。二人は冬弥の姿を見ると、予め待ち合わせに指定していたこの席へと一直線に向かって来た。 「貴方が依頼人の方ですね。私は坂神探偵事務所の坂神蝉丸と言う者です」 「私が助手の三井寺月代です。よろしくお願いします。えっと…」 「私が依頼人の藤井冬子です。よろしくお願いします」 もちろん藤井冬子は今回の作戦の為の偽名である。ひねりが無いが。
全員が揃ったところで彼らに依頼内容を話した。すると、蝉丸と名乗った男は渋い顔をした。 「むう…だが、婦女子の寝込みを覗くなど日本男児のすることではないな」 「蝉丸ぅ〜仕事の選り好みしている場合じゃないよ〜。あ、気にしないでくださいね。もちろん、この仕事は ちゃ〜んと引き受けて、ちゃ〜んと成功させますから」 「ええ、お願いしますよ。これが依頼内容です。まず、宮田健太郎の女性関係を洗いざらい調べ上げてください。 そして、最終段階として私がこのホテルに彼を誘い出しますから坂神さん達はこの向かいのビルから撮影をしてください」 冬弥は淀みなく計画書にあった内容を説明していく。大まかな内容は事前に説明されていたので問題無く説明できる。 今回の作戦の内容はこうだ。まず、『何でも鑑定班』のカリスマ鑑定士の宮田健太郎の 女性関係を調べ上げる。スケベで名が通っているなら女が一人、二人いてもおかしくないはずだ。 実際に、彼には女性の噂が絶えない。やれ○学生に手を出したとか、高倉財閥のご息女と密会 など。だが現時点ではそれは全て噂の域を出ていないし、露見もしていない。 そして、最終的には冬弥が彼をホテルに誘い出し、尚且つその彼と関係にある女性も誘い出し 愛憎劇を演じると言うものだ。そしてその内容を撮影し、nyに流し週刊誌にも流すという。 成功すれば『何でも鑑定班』と彼の名声を地に落とす事が出来ると言うものだ。 みさおちゃんの発案に、はるかが作戦の骨子を組み立て、弥生さんがその他微調整をしたものだ。 おまけに『藤井冬子』と言う実在しない人物と、探偵事務所を通して実行されるので緒方事務所 の存在が露見する可能性は皆無に等しい。唯一の心配事は冬弥(女)の貞操だけであろう(w
「以上が作戦の内容です。女性関係の報告は出来るだけ早くお願いします。連絡はこの携帯の 番号に、説明はこれで終わりますが何か質問等はございませんか?」 「…内容はわかった。了解しました、近いうちにご報告できると思います。質問と言えば依頼料の 前金ですが、出来れば今すぐ渡して頂けませんか?何分、今事務所は火の車なので」 「え…はい、ではこれを」 冬弥は依頼料の前金の入った封筒を直接彼に渡した。その封筒はちょっぴり厚みが付いていた。 「やったよ!蝉丸!これでインスタントラーメン3食の悪夢から開放されるよ!」 その封筒を受け取るや否や助手の彼女ははしゃぎだした。 「月代、あまりはしゃぐな。公衆の場だぞ」 月代は思わず周りを見渡した。すると、周囲の客の視線がこちらを向いていた。 「あ…ごめん」 「それでは、私はこれで」 冬弥は荷物をまとめ、会計を済ませ店から立ち去った。 そして── A 弥生さんと宮田健太郎を誘い出す打ち合わせ B 英二さんに事務所に来てくれと言われた C 店を出てすぐにナンパされた
Cしかない!!(w
なるほど。性別反転しても結局行き着くのはナンパネタと。(するとされるの違いはあるが) いいねぇ〜いいねぇ〜(w
「そこの知的なお方。お一人ですか?良かったらこれからお食事でもどうですか?」 店から出ると、突然声をかけられた。俗に言うナンパと言うやつである。 声をかけてきたのは頭の先から爪先までやる事しか考えていない軽薄なナンパ野郎ではなく、どことなく知性の 感じられる感じのいい青年であった。身なりも良く金も持っていそうである。もっとも、ナンパと言う行為自体に差はないが。 「お食事…ですか?」 「はい。見たところお昼はまだと思われますが」 「はい、そうですけど」 「これから美味しいと言う評判の店に行くつもりだったのですが…何分、その店はカップルが多いとの事。 一人で行くのは少し気が引けたので。もちろん、お代は私の方が持ちますので」 確かに、そろそろ食事の時間である。まさかこんな昼間から酒を飲ませてホテルに連れ込んで(以下略) などと言う事はないだろう。奢ってくれると言うのなら食事代も浮く。だが、男に誘われると言うのは 男としてのプライドが…どうする? A 食事くらいならいいかな? B 丁重に断る C 脱兎の如く逃げる D 偶然、知り合いが近くを通りかかった※人物指定ただし、島にいない人
やっぱAでしょ
誰?
しいて近いのを探すなら月島兄か……? ナンパするようには思えないが……。
「ええ、よろしくお願いします」 冬弥(女)の男のプライドは3大欲求の一つの前に脆くも崩れ去った。 言い訳をするのなら、弥生さん直伝のテクニックを本番前に試しておきたいと言うのもあった。 あのはるかの事だ。失敗しても流石に元には戻してくれるだろうが、この件をネタに ここぞとばかりに冬弥を虐め抜くであろう。想像するだけでも恐ろしい。絶対に失敗は許されない。 『そう、これは練習なのだ』彼(女)はそう自分に言い聞かせた。 青年の言う店は先程の喫茶店からそう離れていないところにあった。店の中には言うとおり カップルばかりであった。ここに一人身で入るのは確かに勇気が要るだろう。 (俺も由綺と一緒じゃなかったらお断りだな) 店の雰囲気はどうやら高級店の類ではなく、ちょっと贅沢な食事をしようと言う感じの店だった。 実際に、メニューの値段も一つ何千円など飛びぬけて高いわけでは無い。普通の人なら十分に 手の届く値段である。もっとも、冬弥(女)にとってはブルジョワジーの極みであるが。 (さて、弥生さんのテクニックによると.まずは──) A 自分の名前を言う B 相手の名前を聞く C ちょっとした仕草で相手を誘惑 D それよりも腹減った。飯を頼むのが先
はっきりさせるってことで、B
「ここで知り合ったのも何かの縁ですから名前を教えて頂けません?」 冬弥(女)は弥生さんの仕込み通りに、淀みなく自然に言葉を並べ立てた。仕草も微妙に相手を挑発しつつ もいやらしさを感じさせない、相手をドキリとさせるものであった。 もし、並の男なら名前どころか自分の年収や出身地まで語りだすであろう。 「くくくく…あははは!凄いよ!本当に、完璧だよ。オスカー取れるよ、マジで」 だが、目の前の青年は突然、笑い出した。 この人を食ったような言動…と、言うかこの声は── 「まさか…」 「そ、俺だよオ・レ」 目の前の青年は頭に手を当てると、自分の髪を外した。かつらである。かつらを外した彼の頭髪は 年齢に合わず白髪で、おしぼりで顔を拭いてメイクを落とし、眼鏡を掛けた。正体を現したのは 緒方英二その人であった。 「いやー、ここまで完璧に女性を演じ切るなんて。君の筋が良いのか弥生姉さんの指導が良いのか… いやはや、良いもの見せて貰ったよ。俺の変装も中々だっただろ」 「え…英二さん、どうして?」 「いやー、弥生姉さんに事情を聞いてね。思わずテストしたくなってしまってな。しかし、これじゃ 青年なんて呼べないなぁ。これからは冬子ちゃんと呼ばなきゃいけないな〜」 「…勘弁してください」 冬弥(女)は恥辱に震えていた。赤の他人ならいざ知らず、知られたのがあの緒方英二である。 方向性は違うが性質が悪いと言う点では、はるかと同等である。 「ま、ま、そんなに怒らない。さっき言ったとおり昼飯はちゃんと奢るからさ」 結局、そのまま押し切られて昼飯を奢られる事にした。あまりの恥ずかしさに味なんぞ全く感じなかったが。 「で、これからどうするんだい?」 「え、実は…」 A 全くの暇。予定なし B 弥生さんに呼ばれている C 宮田健太郎の店へ偵察に
C
「宮田健太郎の店の『五月雨堂』に行こうかと」 「お、敵情視察と言うやつかい?」 「いえ、はるか曰く『偶然の再会』を演じる為の下準備だそうで」 「ベタだねぇ…そうだ、俺の車で送っていこうか?」 「ええ。じゃぁ、お願いします」 すると、英二さんはひどくがっかりした顔をした。 「…何が不満なんですか?」 「どうせなら、さっきみたいに色っぽくやって欲しかったなぁ。『あら、それじゃお願いしましょうか』、とか」 「何で知り合いにまでそんな真似をしなきゃいけないんですか!」 「あははは。冗談だよ、冗談。じゃ、行こうか」 「しかしねぇ、君があの冬弥君とは思えないよ」 英二さんは助手席に座る冬弥(女)を見て呟く。 「…あんまり見ないでください。ただでさえ恥ずかしいんですから」 「良いじゃないか、減るもんじゃないし」 「よくないですよ!」 「いやー、しかし美女をはべらせてドライブなんて最高だよ」 「別に弥生さんがいるじゃないですか」 「弥生姉さんは何やっても無反応だし。逆に怒られちゃうからさ。『由綺さんも乗っているので安全運転 してください』とか。その点、冬子ちゃんはからかい甲斐があるしね」 「だから誰もいない時くらいちゃんと名前で呼んでください!」 「うーん、いいね。怒った顔もまた魅力的だよ」 何を言っても無駄と判断した冬弥は目的地に付くまで英二を無視する事にした。 英二もそれを察してか話し掛けるのを止めた。
「お、着いたよ、冬子ちゃん。じゃ、俺は用事があるから」 「ありがとうございました!」 降車した冬弥(女)はドアを叩きつけるように閉めた。英二は『女のヒステリーはみっともないよ』とか 言ったように聞こえたが無視。そんな暇はない。 「さて、ここが五月雨堂か」 外装は骨董品屋と言うよりも宝石店や高級ブティックに近い感じである。店自体もかなり大きい。 だが、入り口の傍のショーウィンドウには骨董品が陳列してあるので、紛れも無い骨董品屋であるのは間違いない。 元々はここの近所の商店街にあったのだが店が、繁盛し出すとそこでは手狭になりここに移動してきたと言う。 しかも、この店を経営するのが冬弥(女)と殆ど年齢の変わらない20代の若者と言うのだから驚きである。 店に入った冬弥(女)が最初に出会ったのは── A リアン B スフィー C なつみ D 結花 E 健太郎
B
深く考えるな( ・∀・)ノ
「いらっしゃいませー」 店に入ると冬弥(女)を迎えたのは、髪の長さがお尻ほどもあるどう考えても義務教育年代の少女であった。 (バイトか?それにしちゃずいぶん若い…と言うか幼い) 「何かお探しでしょうか?」 「あ、あの、まだ店に入ったばっかりなんだけど」 「あ、そうだったね。ごめんなさ〜い」 少女はいたずらっ子っぽい顔をすると、パタパタ足音を立てながらその場から立ち去った。冬弥(女)は店の中を 歩き回って商品を見ている振りをした。今回の目的は商品についてを聞きいたり、探してもらったりなどをして 客として宮田健太郎ろ接触。そして自分をある程度印象付けるのが目的。そして、後日開かれる番組を放送している TV局のパーティーで偶然再会した振りをするのが目的である。そして、その晩に計画を実行、と言う手筈である。 先程の少女はどうやら掃除の途中だったらしく、一つ一つハタキで一つ一つ商品の埃を落としていった。 随分と手馴れた手つきだ。 「偉いわね、お嬢ちゃん。家の手伝い?」 冬弥(女)は優しいお姉さん風に少女を褒めた。すると、少女は急に不機嫌な顔になった。 顔を真っ赤にしてこちらを睨んできた。 「子供扱いしないでよ!こ、こう見えてもあたしはにじゅう…もが」 突然、少女の口が後ろから現れた何者かに塞がれた。 「こらこらスフィー、客相手だぞ。あ、店の者が失礼しました」 現れたのはあの宮田健太郎であった。事前に写真で顔を確認しているので間違いない。 「むが〜〜!ふが〜〜〜!訳:(本当はあたしの方が美人で若くてナイスバディーなのよー!)」 「スフィー、そろそろ休憩してもいいぞー」 スフィーと言われた少女は、口を塞がれたまま店の奥へと引き摺られていった。暫く呆けていると 宮田健太郎が戻ってきた。
「ふぅ、あ、先程は失礼しました。」 「元気なお嬢さんね。妹さん?」 「いえ、外国からこちらにやってきて、この家にホームスティしているんです」 「そう、ちょっと探し物があるんですけど、よろしいですか?」 「はい判りました。何をお探しでしょうか」 先程とは違い、彼は接客マニュアル通りに接してきた。これでは彼にとっては普通の客と変わらないだろう。 ここは一発、印象付ける為に── A 腕を握る B 褒める C 赤松作品風に転んでほんぐつれて(以下略) D 見つめる E ストッキングが伝線
E
536 :
534 :03/11/21 23:47 ID:3y165idE
マニアックな奴め…
>>536 「赤松風に」じゃなくて「エイケン風に」だったら誰もがそっちを選んでいただろうに(w
書き手さん。区切りのいい所で撮影に戻る選択肢をお願いします。 選ばれなかったらそれまでだけど選択肢が無いのは…。
健太郎は商品の説明のために、前かがみで商品を覗き込む形になった。 (よし、ここで覗き込む振りをして顔を近づけよう) 冬弥(女)が健太郎に近づこうとしたその時、足元に落ちていた何かを踏んで派手に転んでしまった。 何かとは、スフィーが暴れて落としたハタキである。冬弥(女)はそのまま転んで尻餅をついてしまった。 特訓の成果か、そのままガニ股になってしまうようなはしたない真似はしようもない。 「大丈夫ですか?」 健太郎が心配そうに覗き込む。彼は立ち上がるのに手を貸してくれた。 「痛たたた…すみませんって、あ!」 太腿をを見ると先程転んだ際に机の角に引っかけた、ストッキングが伝線していた。 (ストッキングは破れ易いので、迂闊に転んだり引っかけたりしないでください。 もし、破れてしまったら見苦しいので脱いでしまってください) 冬弥(女)の頭に弥生の声が反芻される。仕方がないので脱ぐしかない。 「すいません、化粧室はどこですか?ストッキングが伝線してしまったので…」 「そ、それなら向こうです」 健太郎は顔をちょっぴり赤くしていた。だが、冬弥(女)には何故か判らなかったので首を傾げた。 冬弥(女)はトイレでストッキングを脱いでゴミ箱に捨てた。 女性に変わっても身長は変わらなかったので現在の冬弥(女)の身長は女性としてはかなり高い。 ミニマムのスカートからは長くてほっそりとした綺麗な生足が伸びていた。 (うわ、スースーするよ。おまけにスカートかなり短いし) 冬弥(女)は身なりを整えて化粧室から出た。健太郎は先程説明していたの商品の傍にいた。 「ごめんなさい、手間取らせてしまって」 彼は戻ってきた冬弥(女)を見ると、顔をさらに赤くした。視線は冬弥(女)下のほうを見ている。 「どうかしました?下にまだ何か落ちています?」 「い、いえ!何も!」
健太郎は商品の紹介やら説明やらを再開した。時々、冬弥(女)の足元を覗き見ていたが天然なのか 彼(女)は全く気付いていなかった。暫くして、予め決めていた物を買う事にした。 「6万円ですか…もう少し安くなりませんか?」 「じゃ、じゃあ4万円と言う事で」 「おら、そんなに…何か悪い気がしますわ」 「いや、いいですよ。先程のご迷惑のお詫びと言う事で」 「ふふ、いいんですよその事は。このお礼はまた会う時の貸し…と言う事にさせて頂きますわ」 冬弥(女)は艶かしく微笑んだ(もちろん演技)。健太郎はドキリとしたようだ。 これで随分印象付けられたはずだ。 「ありがとうございましたー」 (綺麗な人だったなぁ。みどりさんやLv4のスフィーとはまた違った大人の魅力と言うか…) 「ふん、デレデレしちゃってさ」 「げ!す、スフィー!いつの間に」 健太郎の傍にはいつの間にかスフィーが立っていた。不機嫌度は先程の比ではない。 「女の人がトイレから出てきた辺り。何度も何度も足の方じろじろ見ちゃってさ。 イヤラシイったらありゃしない。この、スケベー。寄らないでよね、スケベーが染るわ!フン!」 スフィーは健太郎の方を見向きもせず、足音をズケズケ立てながら奥へと戻っていった。 「スフィー、待ってくれー!アレは男の性というか何と言うか…」 A 撮影はどうなったか? B 蝉丸達の活動は? C その後の冬弥(女)の行動は?
541 :
539 :03/11/23 03:37 ID:iFXBIIX9
誤字だー。競争ないのに…校正してから投稿すべきだったのに。
>>539 9行目「角に引っかけた」→「角に引っかけたのか」
>>540 5行目「おら、そんなに」→「あら、そんなに」
〜二日前 冬弥と弥生さんがいなくなっても撮影は滞りなく続けられる。あっちの方は多分上手く やってくれるだろう。そんな気がする。 「じゃぁ、撮影開始します。シーン58、カット1!スタート!」 A 由綺視点で B 郁未視点で C 彰&由宇視点で
Bで
ガサ…ガサ……。 森の中に葉の擦れる音が響く。 目指すは、森川由綺ただ一人。自分の人生最後の仕事だ。 「よくドラマとかでは……犯人は必ず現場に戻ってくるって言うわね……」 郁未はそう独り呟く。 あまり信用できない話だが、別に他にあてがあるわけでもないのでとにかく屋敷に向かうことにした。 今の自分は丸腰だが、別にそんなことはどうだっていい。 由綺に返り討ちにあったらそれだけの話。そこで自分の人生が終わったって別に構わない。 ただ、できるなら最後に彰達の障害となる由綺を葬ってから……。 郁未は屋敷の前へと戻ってきた。 そして―――― A 罠に落ちた B 罠がはってあることに気付いた C 誰かが近づいてくることに気付いた(人物指定 彰&由宇or由綺)
bで。
(甘いわね…) 郁未は庭から屋敷に侵入を試みた。そこで見つけたのが周囲と微妙に模様が違う地点がいくつか。 由綺は落とし穴を作ったのはいいが、土の被せ方を誤ったのだ。 (こうなると他の入り口も怪しいわね…どうやって侵入しようかしら) A 罠に注意しつつ正面玄関 B 罠に注意しつつ厨房の勝手口 C 宣戦布告のつもりでこのままガラスを派手に割り侵入 D ナイフで慎重にガラスを削り、窓の一部を破って鍵を開ける
B 厨
厨房の勝手口には鍵は掛かっていなかった。郁未はこれでここにも罠がある事を確信した。 罠がなければ鍵を掛けるはずだ。水と食料で誘い込むつもりなのだろう。 ドアノブを回し、戸を蹴飛ばすように開ける。ここには罠はない。慎重に周りを見渡しながら歩く。 詩子の死体の傍に新たに一弥の死体が加わっていたが気にしない。死体を下手に動かすと罠が発動 する可能性がある。由宇や彰なら引っかかったかもしれないが、今の郁未は人を殺す為だけの機械。 今更、死体が一つ増えたところで何の感慨も沸かない。辺りに立ち込める血と硝煙の臭いが神経を 覚醒させる。一歩一歩、歩みを進めていくと、足元の高さに釣り糸が張ってあるのを見つけた。 (古典的ね…) 釣り糸の伸びる先を見ると大きさの違うマグカップが不自然な形で重なっていた。そこからは 部屋に残る硝煙の臭いとは別の火薬の臭いがする。 (爆弾かしら…可愛い顔して随分えげつない事するじゃないの) そして、屋敷内に続くドアへと近づく事に成功した。今度は引き戸なので慎重にドアを引いていく。 そして── A 罠が発動した B 無事、屋敷に侵入した C 由綺と遭遇した
Cで早くも対決!!
罠がない事確認し、音を立てないように少しづつドアを開ける。ドアの隙間を覗くと、なんと由綺が10m程先の 廊下の角から現れた。手には銃を持っている。ドアが開いている事に気付き、こちらを見る。郁未と目が合う。 (不味い!) 郁未は反射的にドアを閉め、ドアから離れる。閉める瞬間、由綺が銃を構えるところが見えた。 数瞬を置いて発砲音とドアを撃ち抜く音が3発、厨房に響く。かろうじて回避したが、気付かれた事で 郁未にとっては非常に不利な状況になった。しかも、こちらへと近づく足音が聞こえる。 (どうする…このままじゃやられる) A 撤退 B 待ち伏せ C 強襲 D 後退
Dかと、冷静そうだし
保守
郁未は罠のある厨房から出て、森の中戦う事を選んだ。木々を利用し、射線を交わしつつ接近する。 これなら一縷の望みがあると踏んだのだ。 「この天沢郁未、戦術上退く事はあっても戦いそのものを放棄することはないッ!ガンガン戦うわよ!!」 「逃さないわよ…」 由綺は獲物を見つけた獣の如く舌なめずりをする。とは言え、待ち伏せを警戒しつつ慎重に歩みを進める ドアを開けると、勝手口から外へ逃げる郁未の姿が見えた。足を見ると赤い筋が一筋垂れていた。 脚もびっこを引いていて足取りも重いように見える。 (あれなら追いつけそうね…) 脚を負傷したと踏んだ由綺は郁未を追いかける事を選択した。 (掛かってくれた様ね…) 郁未は内心ほくそえむ。もっとも、誘いに乗ってくれた事が半分で、残りは死を覚悟した者の自嘲であるが。 郁未の足の傷、これは自分で付けたものだ。皮膚を少し深めに切り付けただけ。もちろん、足を引き摺るのも演技である。 郁未は射線を取られないように左右に動きながら森の中へと由綺を誘い込む。 由宇と彰は銃声を聞きつけ、屋敷の方角を見ると二つの人影が森へと入って行く所を見かけた。 「アレ…逃げている方は天沢はんやな」 照準機を双眼鏡代わりにして人影を見る由宇。 (これはチャンスだ…僕らはどう出るべきか?) A 由綺を攻撃 B 郁未を攻撃 C 二人を止める D 様子を見る E この隙に屋敷に侵入
郁未が「彰のために」由綺へ仕掛けたのはしらない筈… ひとまずD!
「様子を見よう。猪名川さん、援護を頼むよ」 「あいさ、任せとき」 僕らは彼女らの様子を見るために接近する事を選んだ。これ以上殺し合いをしたくない。 出来れば二人を止めたい。様子を伺っていた北の高台から一気に下る。 「…見失ったかしら。 いや、ご丁寧に足跡は残してくれたようね」 由綺は森の木々に視界を阻まれ郁未を見失ってしまった。だが、足跡と血痕は残っていた。 彼女はそれを頼りに郁未を追跡し続けていた。 「天沢さん、逃げても無駄よ。 この銃は後10発以上弾は残っているしその脚でどこまでも逃げ切れるものじゃ 無いわよ。 大人しく出てこれば苦しまずに殺してあげるわ」 由綺は郁未に降服勧告とは名ばかりの死刑宣告を出す。しかし、その呼びかけに答える者は無く、 森の中は風に揺れる木々のざわめきのみが響くだけであった。 (よし…掛かってくれたようね。 そのまま来なさい) その頃、郁未は茂みの中に隠れ潜んでいた。その傍には自分の足跡が茂みとは別方向に走っている。 獣が追跡者の追跡を回避したり、罠に嵌めたりするために行う『バックトラック』と言うやつである。 由綺が彼女に気付かずに通り過ぎたところを後ろから攻撃を仕掛ける。それが彼女の狙いである。 郁未の狙い通り、由綺は彼女に気付かずに茂みを通り過ぎた。彼女に背を向け、完全に無防備である。 (死ぬのは貴方よ! 森川由綺!!) 飛び出す直前に木の枝を踏んでしまった。それに由綺は反応するが、後ろからの攻撃なので 反応が遅れる。郁未の殺意を乗せた白刃は心臓へと狙いを定め、一直線にそこへ向かう。 だが、由綺も銃を郁未の方へ向け、引き金に手を掛け── PAN! PAN! (銃声か! 間に合わなかったか!) 先行した彰の目に映ったのは── A 倒れている郁未と立ち竦む由綺 B 倒れている由綺と立ち竦む郁未 C 両者健在。戦闘の真っ最中 D 相討ち
Dカナ
相討ち?
僕の目に映ったのは倒れる二人であった。取りあえず、天沢さんの方へと駆け寄った。彼女は腹部から 多量の出血をしていた。恐らく、肝臓を撃ち抜かれたのであろう。誰の目にも彼女が助からないのは確かだった。 「天沢さん! 天沢さん! しっかり!」 呼びかけると彼女は掠れる様な声で話しかけてきた。 「…彰…君?ふふ、最期に貴方に会わせてくれるなんて…ちょっとだけ…神様の存在を信じる気になったわ」 「天沢さん、早く手当てをしないと…」 僕は気休めだと判っていても、彼女を励まさずにはいられなかった。 「いいの…自分の体だから…もう…それより、あいつは…由綺は…どうなったの?」 そうだ、由綺だ。由綺の方を振り向くと彼女もまた傷を負っていた。少し離れているのでここからでは 詳しい様子は分からないが。 「彰君…これが血に染まった者の末路よ…多くの人を手に掛け…そして、最期は…自業自得ね…」 「天沢さん…」 「ふふ…最期くらい苗字…じゃなくて名前で呼んで…これでも…私は貴方の事が…」 「郁未…」 すると、突然彼女は僕を押し飛ばした。死にかけている者の力とは思えないほどに。その瞬間、銃弾が 僕のいた空間と彼女を撃ち抜いた。 「あ…きら……」 弾は彼女に命中し、そう呟くと彼女はそのまま絶命した。弾の飛んできた方向を見ると由綺が血まみれに なりながらも立ち上がっていた。手にはFNファイブセブンが握られていた。 「はぁ…はぁ…やってくれるじゃないの…天沢さん。 狸寝入りして皆殺しにしようと思ったのに…」 由綺もまた腹部に傷を負っているようだ。命に関わるほどではないが、かなりの深手だ。 そして、銃口を僕に向け、再び狙いを定めてきた。 「心配しなくても…すぐに天沢さんの後を追わせてあげるわ」 銃は…まだポケットの中だ。取り出す前にやられるだろう。軍刀は…背中に背負っていて、直に抜けるが まだ、間合いには入っていない。飛び込む前に撃たれるだろう。僕は…死を覚悟した。
DAN! すると、由綺の足元に一発の銃弾が撃ち込まれた。それに驚いた由綺はその場から飛び退く。 「彰君! 大丈夫!?由綺はん…これ以上やらせへんで…」 50mほど先に遅れてきた猪名川さんがいた。膝を立てた状態で小銃を構えている。 僕はこの隙を逃さずに、銃をポケットから取り出し、安全装置を外して由綺へと狙いを定めた。 「形勢逆転だよ、由綺。 これ以上罪を重ねるのはもう止めにしないか?」 「冗談はよしてよ。 この殺し合いは誰かが死ぬまで終わらないわよ。 例え撃たれようとも私は間違いなく 引き金を引くわよ。 だって、この島に生きている人間全員を殺すのが私の目的だから…私は…絶対に負けない!」 由綺は銃をしまうとポケットの中からフィルムケースらしきものを取り出した。蓋からは紐が出ていた。 そして、ライターで火を付け僕に向かって投げつけてきた。 「わ!わ!爆弾!?」 慌ててその場から飛び退くと、それは予想通り破裂し大きな音と熱を辺りに振りまいた。 だが、たいした威力は無く僕はかすり傷を追った程度だった。由綺はその隙に屋敷の方へと逃げ出していった。 僕は彼女を追う気力も無く、その場にただ呆然と立っているだけだった。 「彰君、怪我ない? え?…泣いてる?」 僕は泣いてた。自分でも気付かずに。天沢さんの為にか、自分の無力故か…ただ、泣いていた。 「結局…また誰も…助けれなかった…」 A そろそろカット B まだ続ける
カット長かったから、A
「はーい、カット。 OKよ。 お疲れさん」 撮影は順風満帆に進んでいる。山場も過ぎ、そろそろクライマックスだ。ただ、気になる事と言えば── A 天気 B 今日の晩御飯 C 冬弥達の結果 D 予算 E 広報、宣伝
D
撮影もそろそろ終わりに近づいてきた。 気になることといったら予算、いくら視聴率が取れてもそれ以上に出費が多かったら話にならない。 私と英二さんの「勝負」には関係ないが製作者としては譲ってはいけないところだろう。 今回の出費元を考えてみる。 まず人事、これは私が適当にスカウトしたメンバーは善意でやってくれたので無償でいいとのこと。 由綺やオガタリーナは一応払わなきゃならないだろうけれどずいぶん安くはなるだろう。 ……冬弥と彰? タダに決まってるじゃんタダに。 それからこのロケ地の借用料、火薬や機材などなど……。 たいしたお金は使っていないね、十分安心。 えーと、他には何かあったかな? A このドラマのまとめ方 B 広報、宣伝 C 音楽の収録 D ……健太郎を堕としに逝った冬弥はどうしてるんだよ!?
サッキーの冥福を祈りつつ、Cで。
音楽か。英二さんが『俺に任せろ』、って言ったから任せたけど…進行状況はどうなっているかな? 「よし、ここはひとつ聞いてみよう。 レッツ、テレフォン! ピ、ポ、パっと」 掛け慣れた番号に掛けると数コールで英二さんが電話に出た。ま、携帯だから当然か。 「もしもし、英二さん。 ひとつ聞きたいことがあるんですけど」 『ん? はるか君、何の用だい?』 「このドラマのテーマソング、頼みましたよね。 あれの進行状況は大丈夫ですか?」 『あー、あれね。 心配しないでいいよ。 ちゃんとやってるよ。 撮影が終る頃には完成するって。 時間に余裕が無いから終わったらすぐに戻ってくるように由綺ちゃんに言っておいてね。』 「そうですか、分かりました。 それならいいんですけど」 『他に聴きたいことはあるかい?』 「えっと、それは──」 A 広報、宣伝 B 冬弥はどうしているか? C 正直、30%はいけそうか
C
「正直、英二さんの予想では30%はいけそうですか?」 『んー、君は自信があるかい? 自信があるならそう思っていたほうがいいよ。 前例が無いし、予想の付け様が無い から俺としてはノーコメント。 けど、俺は協力は惜しまないよ』 「英二さんと私の勝負なのにですか?」 『いや、この撮影も結構お金が掛かっているし。 何より、これで本当に30%以上だしたら喉から手が出るよ。 あ、けどこの企画がこけたら君は冗談抜きで借金女王だよ。 うちの事務所で借金返すまで殆どただ働き。 そうならないように努力した方がいいよ』 「あははは…」 洒落にならない…いつの間にか私の人生を掛けた大博打になっているよ。 「あ、そう言えば冬弥は頑張っていますか?」 『あー、あれね。 もう最高。 流石は弥生姉さん、仕込みもばっちり。 冬弥君の方をデビューさせようかと思ったくらいだよ』 …どうやら上手く行っている様だね。成功したら冬弥に何か褒美をあげよう。結構いぢめちゃってるしね。 私も鬼じゃないから、吉牛の特盛り玉付きくらいは奢ってあげよう。 『おお、冬弥君と言えば──』 A 弥生姉さんと特訓中 B 弥生姉さんと買い物 C 今、事務所にいる
A もちろん、手練手管を学んでもらわないと
『弥生姉さんと特訓中だよ。 基礎編が終わって次から応用編だってさ。 何をやっているか聞こうとしたら 「英二さん、それはセクハラと言うものですよ」、とか言われちまった。 何やっているんだろうね』 (き…気になるなぁ…何をやっているんだろう?) 「弥生さん、これを本当に着るんですか? って、言うかサイズは?」 弥生から手渡されたのは、2日後に開かれるTV局のパーティーに着て行く為のイブニングドレスである。 ただ、彼(女)にとって問題なのは、この服の構造である。まず、背中。かなり大胆にカットしてある。次に胸元。 こちらもかなり派手に露出しており、胸の谷間が容易に覗ける。そして、最後は脚。スリットが大胆に切ってあり 脚どころかパンツまで見えそうなほどである。はっきり言って裸に布着れが付いている程度と言って良いほどの 露出度の高い服であり、同性でも着るのを躊躇う程の色気全開の服であった。 「サイズなら2日前に寝ている間に測りました。 スリーサイズから脚の長さ等、全て。 サイズは恐らくぴったり のはずです。 問答している暇はないので早く着替えて下さい。 因みにパンティラインが見えるといけない ので、こちらのパンツに着替えて下さい」 彼女が渡したのは所謂ヒモパンである。大事な部分以外は紐で出来ている。確かにこれならパンティラインは 出ないであろう。 「…弥生さん、俺に恨みでもあるんですか?」 「『私』です。 注意してください。 由綺さんの為です、我慢してください」 「ぐ…」 必殺の文句を出されぐうの音も出ない冬弥(女)。彼(女)は大人しく彼女に従う事にした。 洗面所で着替えをする冬弥(女)。自分の体を見て欲情しないように、出来るだけ自分の体を見ないように着替える。 由綺や理奈が見たら羨むプロポーションであるが、今の彼(女)には羞恥の対象でしかない。 「弥生さん、着替え終わりましたよ…」 弥生の言う通り、服は冬弥(女)にぴったりであった。開いた胸元を隠し、羞恥で顔を真っ赤にする彼(女)。 これで化粧などをしっかりし、堂々としていれば正常な男性なら一発で悩殺出来るであろう。
「サイズはぴったりですね。 後はテーブルマナーやドレスに合わせたハイヒールを履く訓練をしてもらいます」 「まだやるんですか?」 「時間が有りません。 他にもやる事は沢山あるのでしっかり覚えておいてください」 「はぁぁぁぁ……」 うなだれる冬弥(女)。彼(女)が報われる日は来るのだろうか。 A 蝉丸たちの成果はどうなっている? B 特訓の中継をまだまだ続けます C 撮影に戻ります
B
「ふぅ」 弥生の特訓が終わって風呂に入る冬弥(女)。今の彼(女)は弥生のマンションで生活しており、一日中 弥生と女性の特訓である。はっきり言って、今の彼女のプライベートは布団の中とこの風呂だけである。 「あー、疲れが取れる。 しかし、女ってのは面倒くさいもんだなぁ。 化粧から服から。 由綺が身支度 するのに時間が掛かっていた理由がよく分かるよ」 冬弥(女)が身体を洗おうとするするその時、脱衣所に人影が見えた。 「冬弥さん、入りますよ」 「い!?や、弥生さん?」 入ってきたのはこの部屋の家主の弥生であった。当然、冬弥(女)に勝るとも劣らぬプロポーションを 惜しげもなく披露しながら。彼(女)は弥生の方を見ないように、慌てて目隠しをする。 「ややや弥生さん!前!前!」 「何を恥ずかしがっているんですか? 『今』は同性です。 今更、別に恥ずかしがることはないでしょう」 「そうじゃなくって、何でお風呂に?」 「肌や髪の手入れの仕方を教える為です。 冬弥さんは男性の時と同じように髪や身体を洗っていませんか?」 「そ、そうですけど」 「それではいけません。 女性の肌や髪は手入れを怠るとあっという間に荒れていきます。 美しい肌や髪を維持する 為にはそれ相応の方法があるのです。 ただ、石鹸をタオルに付けて身体を擦るだけなどと言うやり方は問題外です」 「どうせ、後数日で元に戻るんだから別に…」 「冬弥さん、やるからには万全の態勢で望むべきです。 このドラマには由綺さんの将来ばかりでなく、 この緒方プロダクションの未来が掛かっています。 私は由綺さんの将来を考えて真剣にあなたの訓練を行っています ですから、あなたも私の想いに答えてください」 「は…はい…」 弥生の真摯な態度を見て、冬弥(女)は考えを改める事にした。今まで、由綺の仕事の為にしてやれる事は殆ど 無かったのだ。自分が彼女の役に立てるのなら多少(どころではないが)恥ずかしい思いをしても構わないと。
「で、具体的にはどのようにするんですか?」 すると、弥生は冬弥(女)の方へ身体を密着させてきた。二人の美女が風呂場で密着しながら身体を洗う。 この艶かしいシーンに(生物学上の)男はいない。彼(女)は今自分が女である事少し悔やんだ。 (う…うわぁ…や、弥生さんの胸が…) 「まずは髪です。 髪は女の命と言うほどですし。 今の冬弥さんの髪はセミロング程度なので、髪を一房ずつ磨るように 優しく洗っていきます」 「あ、よくあるシャンプーのCMみたいにですか?」 「大体そんな感じです。 もちろんですがリンスの方も忘れずに」 「はい」 そんな感じで洗髪の方は滞りなく進んでいった。 「では次は身体の方を洗います」 「はい」 「まず、肌には目が有って、その方向に沿って素手でボディソープを付けて洗う事です。 こんな感じに…」 弥生の手が冬弥(女)の肌を優しく滑る。 「ふぁっ…」 その心地良い感覚に、冬弥(女)の口思わず声が漏れる。そして、弥生の手が彼(女)の胸部へと移動していく。 「弥生さん、そこは!あっ!」 「胸の大きい女性は谷間に汗を掻き易いので、ここをちゃんと洗わないと汗疹が出来てしまいます」 彼女は冬弥(女)の後ろから指先を触れるか触れないかの距離で、豊かな胸の辺りでゆっくりと動かす。 「やめてぇ…くださ…んん!?」 「ふふ…どうしたんですか?冬弥さん、感じすぎて声が漏れてしまったのですか?男なのに?」 弥生の言葉に冬弥(女)の顔が赤く染まる。男の時には感じなかった異質の快感に彼(女)は翻弄されていた。 いつの間にか、彼(女)の二つの丘の頂にある乳首が天を仰いでいた。 「こんなに硬くなって…」 弥生は乳首を指で摘む。すると、今までとは比べ物にならない刺激が彼(女)の身体を駆け抜ける。 「やぁぁぁ…だ、駄目ぇ…ううん…あっ…」 弥生はさらに彼(女)の乳首を激しく刺激していく。乳首をつまみ上げたり、引っ張ったり、捏ね繰り回し たりしていく。その絶妙な愛撫に彼(女)の肌は上気し、ほんのりと桜色になる。
「あら…折角洗ったのに…ここもう汚れていますね」 弥生の視線は彼(女)の股間へと移る。それを見た冬弥(女)は股を閉じようとするが、それより早く 彼女の手がそこへと割り込み、股間の割れ目を縦になぞる。 「んんぅぅぅ…あっ…弥生さん…それ以上…されると…もう…はぁっ!」 「それ以上されると…どうなるんですか?」 彼女は冬弥(女)の言葉を遮るように、股間への愛撫を強める。同時に乳首も責められ、言葉を失う。 「あそこから汁が沢山垂れてきますよ。 ほら、こんなに…」 弥生は冬弥(女)のあそこから掻き出した愛液を指に付け、冬弥(女)の目の前へ持っていく。冬弥(女)は 恥ずかしさのあまり指に対して目を背ける。 「知りませんでしたよ…冬弥さんがこんなに可愛くてエッチな女の子だったなんて」 A このまま続ける B このまま続ける C このまま続ける D このまま続ける E このまま続ける F このまま続ける G このまま続ける ・ ・ ・ ・ Z いい加減やめる
んじゃKで
うわぁ…すげえ
うわ〜うわ〜うわ〜うわ〜うわ〜…。
(;゚∀゚)=3=3=3ハァハァハァハァ
保守…ウッ
「弥生さん…何でこんな事を…」 「女性の美しさは外見だけでなく、内側から滲み出るものでもあります。 今の冬弥さんは自分が どれだけ美しい女性であるか判っていません。 その事があなたの本来の美しさを損なっているのです」 「け…けど…俺は…元々男だし…」 「駄目ですよ、冬弥さん。 今は自分が男である事を忘れて…女の…喜びを感じてください」 冬弥(女)の耳元で囁くと、割れ目の頂上にある陰核に触れる。 「あッ!……」 男では感じる事の出来ないその強烈な刺激に一瞬意識を失いかける。バランスを崩し、床に転ぶと 弥生が上から覆いかさぶってきた。顔を股間の方へ向け、尻を彼(女)の方へ向けた。 「私のも…してください」 シックスナインの体勢になった二人は、風呂場で淫靡に絡み合う。無音の風呂場で、水音だけが響き渡る。 冬弥(女)は彼女の愛撫に呼応し弥生の秘部を指で弄る。そこからは既に愛液が溢れ出ていた。 「ん…上手ですよ…そう…もっと強くお願いします」 弥生は人差し指を彼(女)の膣内に入れ、中をこねくり回す。充分に濡れていたそこは容易に彼女の指を 受け入れ、中へと呑み込んでいった。 「ひゃぅッ!」 冬弥(女)は思わず体を弓なりに反らし、小さく悲鳴を上げる。 (な…何だ!?これはぁ…) 背骨から脳へと稲妻の如き快楽が駆け上がる。蜜を湛えた媚肉は指先を咥え込み、さらに中へと誘っていった。 「あぁぁ…ん…や…弥生さぁ…ん」 「冬弥さんの中、とてもきついです…私の指を咥え込んで離しませんよ…」 (駄目…だ…俺は…オトコなのにぃ…けど…) 冬弥(女)の中で快楽を求める本能と、男としての理性とプライドがせめぎ合っていた。理性は何とかして 快楽から逃れようとするが、彼(女)の脳は内から滲み出るようなその刺激に、次第に飲み込まれていった。 「我慢しなくて…いいんですよ。 だって今は冬弥さんは…女の子ですから…」 耐える冬弥(女)の葛藤を見透かしたように、弥生はさらに膣内を掻き回す。中のヒダヒダを擦るように、 彼(女)に聞こえるようにわざと音を卑猥に大きく立てながら。
「いやぁ…あんっ!はぁぁん!」 「もっと…もっと感じてください…女の子を…」 そして、陰核を包む皮をめくり、直接そこをもう片方の手でそっと摘む。 「あッ!んん───!!」 その瞬間、身体をビクンと体を震わせ、冬弥(女)の割れ目から大量の蜜が噴き出した。 「イっちゃったようですね…どうでしたか? 冬弥さん」 冬弥(女は)いってしまったショックで呆然としていたが、理性を取り戻し顔を赤面させた。 「弥生さん…もう…やめて…」 体を起こし弥生から逃れようとするが身体に力が入らず身をよじるだけに終わってしまう。 「素直じゃないですね…もっと素直になるように気持ちよくしてあげます」 弥生の手にはいつの間にかピンク色のコードが付いた卵型の物体が存在していた。コードの末端には何やら スイッチのようなものが付いていた。俗に言うピンクローターである。 「さっきよりもっと凄いですよ…これでもまだ耐えれますか?」 冬弥(女)は先程の全身を駆け巡る快楽を思い出す。あれですら意識を失いかけたのだ。それ以上のもの となると一体どうなるのであろう?ますます膨らむ女の性欲に最早理性は敗北寸前であった。 「また可愛い声で鳴いてください…」 弥生は妖しく微笑む。スイッチを入れると、ローターは細かい振動音を響かせた。彼女はそれを 冬弥(女)の陰核へとそっと当てる。 「ふぁぁぁっ!すご……いぃ!」 さらに陰核への愛撫だけではなく、一回いって敏感になった膣内を再び指で抉るように掻き回す。 「ああっ……はあぁん!」 堪らず冬弥(女)は熱い吐息と嬌声を漏らす。 「いいですよ…ゾクゾクしてきます…」 だが冬弥(女)にそれを聞く余裕はない。彼(女)の頭の中にあるのは膣を擦られる感触と、陰核を弄ぶ ローターの振動が彩る快楽だけであった。 「あぁん…また…また…」 (いいっ…また…またイっちゃう!) 頭の中でそう何度も反芻すると、突然膣の中の指が止まり、ローターが陰核から遠ざけられる。
「イかせて欲しいですか? 冬弥さん」 「え?」 洪水のような快楽を突然失い戸惑う冬弥(女)。再び快楽を得ようと太ももを摺り合わせるが、 先程の快楽には程遠い。止まった指が動く気配はない。 「イかせて欲しかったら『冬子はエッチではしたない女の子です。 私のおま○こを弄んでください』、と 言ってください」 「そ…そんな…」 その台詞を言ってはいけないと脳のどこかが必死で警告を鳴らしているような気がした。 『自分は男だ』、と。だが、脳の末端まで快楽に染まりきった今の冬弥(女)にとってはそれは 最早、微かな呟きにしか聞こえなかった。脳は狂おしいまでに刺激を求め、焼き切れる寸前であった。 「と…は……です」 「聞こえませんよ?」 「冬子は…エッチ…で…はしたな…い…女の子…です。 私の…おま○こを…おま○こを…弄んでくださいぃ!」 最後は殆ど絶叫に近かった。冬弥(女)の中で何かが崩れた気がしたが、今の彼(女)にはどうでもいい事だった。 「だから…お願いしますぅ…」 淫らに腰をくねらせ、自ら彼女の指を中へと誘う。 「ふふ、よく出来ました。 もう冬子さんはすっかり女の子ですね。 それでは…ご褒美をあげますわ…」 彼女は新たに指を2本挿入し、動きを止めていた指を再び動かし始めた。ローターによる愛撫も同じく 再開し、今までにはない激しい動きで冬弥(女)の秘部の中と外を弄ぶ。 「んんぁぁ!中が…中がいっぱいぃぃ!」 「いっぱいなのがいいんですか?」 「はいぃぃぃ!いっぱいなのがいいですぅ!」 その様子を見て弥生はさらに指を激しく抜き差しする。石鹸の香りに混じって、汗と女の臭いが 風呂場中に充満する。それが、男としての冬弥も興奮させる。 「冬子さんのあそこ…指で栓をしているのにたくさん洩れてきます…」 「そんな…けど…けど…それは…弥生さんがいっぱいいじるからぁ…」
弥生の言葉に反応し、冬弥(女)は羞恥に顔を赤らめる。そして、冬弥(女)は更に快楽を求め、 自らの乳房を揉みしだく。乳首も同時に人差し指と親指で刺激する。 「ああ!いいよぉ!乳首も、あそこも、いっぱい感じるぅ!!」 冬弥(女)の喘ぎ声が風呂場に大きく響く。心も体も絶頂へとどんどん上り詰めていく。 「もう…もう…」 最早冬弥(女)は限界であった。神経が焼き切れ、意識が遠のく。 「イくんですか?さぁ、イってしまいなさい!!」 そして、弥生は指を更に奥へと捻りこむ。 「あっ、あっ、あぁ───ッ!」 その瞬間、冬弥は体を大きく弓なりに仰け反らせ体を震わせながら絶頂へと達していった。 「はぁぁ……」 そして、冬弥(女)は深い闇へと落ちていった。 「可愛かったですよ…冬子さん…」 弥生はそう囁き、意識を失った冬弥(女)の唇へとそっと口付けを交わした。 「弥生さんの変態!スケベ!色情魔!レズビアン!!」 風呂からあがった二人は着替えをするともちろん、正気を取り戻した冬弥(女)は 弥生とは別々に着替えるとこになったが。 「あんなに感じていたのに…自分から求めていた癖に…」 「う…」 冬弥(女)の脳裏に先程の自分の痴態が浮かぶ。それを思い出し、言葉を失う。 「今日はもう寝ましょう。 睡眠不足は女性の敵ですよ」 そう言うと弥生はさっさと眠りに付いてしまった。悪態を吐く相手もいなくなって冬弥(女)も眠りに付いた。 (気持ちよかったなぁ…男の時とは別次元だったなぁ…) A 撮影に戻る B 蝉丸たちの視点へ
Aかな。一応ひと段落着いたことだしw
どうも、エロい人です。誰も書かないのを良い事にやりたい放題してしまいました。 他板のSSスレの職人が如何に苦労してるか身をもって味わいました。 もう ☆ チン マチクタビレタ〜 マチクタビレタ〜 ☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・) < 続きはまだ〜? \_/⊂ ⊂_ ) \_________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | .有田みかん. |/ なんて言いません。 支援サイトの更新は滞っているけどこれを載せる事が出来るのだろうか? 疲れたので最後の選択を考える気力が無ったのが反省点です。誤字の確認も…
そんなエロパロなこという人、嫌いです。
いやあGJ!
>586 かなりGJ!いつか別の場所でお会いできたらいいですねw
貴様、書き慣れてるなッッ! いやはや、なんか他所から本格的なTS書きな人が襲来したみたいですな。すごい。
ヌけました。
保守
ほ
やっと実習から開放された…… 時間ができ次第更新を再開する予定……です。 リアルでいろいろと大変なんで。
とりあえず編集上の質問です。 ファイル数の関係上アップしてある作品のいくらかを 圧縮して減らしたいと思うんですけど、すぐに読めるように 残しておいてほしい作品がありましたら残しますので 12月8日0:00までにあげていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。 あと、前スレで行われた三話分の話のタイトルって決まってましたっけ? 決まっていないようでしたら募集したいのでそちらのほうもよろしくお願いします。
古いのから順番でいーんじゃないかな。
藤田浩之(?モノ) 梶原夕菜(DQモノ) 御影すばる(旅モノ) さて、最初は藤田くんの物語なわけだが… A 藤田浩之による「ふっかつのじゅもんがまちがっています」 B ゾウリムシによる蘇生レシピ C ザオラル☆藤田 D おまいが考えた名前は精神的疾患の一種だ、俺が決める俺に任せろ。
んじゃBで。ちょいと聞きたいんだが、選択じゃRoutes&天使のいない12月 禁止令が出てるってホントか?リレー総合でそんな話があったんだが…
>>599 柳川シリーズ3終わりから常駐してるが、んな話は聞いたことが無い
ただ、Routesは
>>598 の真ん中で話が止まり気味になったから
出すのが及び腰になってて(Dr.トモコの時のリサはそうでもなかったけど)
天使のいない12月はまだ単に出ていないだけでしょ
「冬弥…って言っても今は冬子ちゃんか。ちゃんと真面目に邪魔してるかな?」 そう呟く。まあ、心配しても仕方のないことだけれど。 でもこの作戦は正直失敗しても構わない。 実行犯はあくまで戸籍上存在しない人物だ、足がつくことは万一にもあるまい。 まあ、成功したらラッキーぐらいの気持ちはあるけど。 さて……撮影撮影。 もうそろそろ大詰めだね。適当にやってきたけれどちゃんとうまくまとまるかな? 「さあ、次のシーン!! 逃げた由綺を彰が追うところから!!」 監督らしく活を入れてみた。なかなか私もさまになってるかも。 ※今回からは視点も常に選択式になります。ただし、彰達orはるかの二択です。 変更したい場合は通常の選択肢を選んだ後に、「彰」「はるか」のどちらかを書き込んでください。 何も書き込みがない場合、視点は継続になります。 A 最初はいつもどおり彰たちの視点から始める B はるか視点からいってみる
A
最初は、ただ惰性で来ただけだった。 悪友冬弥の、少し自慢の入った誘い。それを断るのも癪だったから、参加しただけ。 それなりにバカンス気分になって帰る。それだけのはずだった。 しかし、今はどうだろう? 冬弥の死を幕切れに、吹き荒れる疑惑の嵐、 仲間内で殺しあって……とうとう僕らだけになってしまった。 この島には、もう冬弥も理奈ちゃんも留美もみさおちゃんも一弥君も詩子さんも郁未もいない。 僕の傍らに残ったのは、学生時代二言三言話したことがあるだけの猪名川さん一人。 なんとも形容しがたい虚脱感が僕を襲う。 ああ、人の屍を越えていくというのはこのことなんだな、とつくづく痛感する。 天沢さん……いや、郁未の想いに僕は気付いてあげられなかった。 人から想われるような経験が薄かったから。……というのはただの言い訳、未だに僕自身も信じられない。 学生時代はもとより、この島に来てから彼女はずっと僕に対してはいたって普通に接していた。 そして、彼女は狂気の扉を開いて……そんな郁未が何故僕を? 「彰君、由綺を追わへんの? あの子きっと屋敷に向かったわ。けったいな武器をまた引っ張り出してくるかもしれへんで」 猪名川さんが僕に話しかけてきた。 彼女もなんだかんだでずっと僕と行動をともにしてくれている。 みんな死んでしまった今、僕は思う。彼女だけは守りたいと。 それが、今の僕にできる精一杯のことだ。 ここでふと思う。猪名川さんは僕のことをどう思っているのだろうか? A やっぱり好いてくれているのかな? B まさかね…… C 訊いて……見ようかな……
C
Bで
「猪名川さん」 「ん? どうしたの彰君?」 僕は彼女に向き直った。 ……と言ってもなんて言えばいいんだろう。 「僕のことが好きか?」とあからさまに聞くべきなのだろうか? いや、その前に僕のほうから気持ちを打ち明けるべきだろう。 ……ちょっと待ってくれ、僕は彼女をどう思っている? 好き……なのか? 僕が? 猪名川さんを? ・ ・ ・ 好き……なんだろうな。 彼女は容姿もいい、性格だってさっぱりしている。 だが、何より……僕は彼女を守りたい。 この気持ちだけで十分だ。それ以外に理由など要らない。 それ以前に、人が誰かを好きになるのに条件がいるわけじゃないんだ。 僕は、彼女に―――― A 僕は君が好きだ。とはっきり言った B 無言のうちに彼女の唇を奪った C さ、屋敷に向かおう。と会話を打ち切ることにした
A
「僕は君が好きだ」 僕は自分の心のままに打ち明けた。 冷静になって考えれば、とても陳腐な言葉だった。 だけど、そんなことは重要ではない。この一言だけでも、思いは伝わるんだ。 「あ、あ、彰君!! な、何言うて……」 「もう一度言うよ。僕は君が好きだ。君だけは守りたい」 傾いた日の所為か、僕の言葉の所為か、夕日に照らされた猪名川さんの頬は赤く染まっていた。 明らかにびっくりしている猪名川さんは、口が上手く回っていない。 そのあたふたと慌てる様も、今の僕にとってはとても愛らしく感じた。 そして、僕は……とても卑怯な行動に移った。 「…………ッ!!」 僕は、彼女の顎を押さえ、体が動くままに唇を奪った。 彼女は驚きのあまり、言葉すら出ない。 数秒……この場の時が止まった。 「…………ぷはぁっ」 僕は彼女の唇から僕の唇を話す。 彼女と僕の絡み合った唾液が、一筋の銀色の光として宙に舞った。 猪名川さんのほうはまだよく状況が掴めてないのか、呆然としたままである。 「……僕はこれから由綺を倒しに行くよ。急にこんなことしてごめん」 ……これでいいんだ。 最後に言いたいことは言った。僕はもう思い残すこともない。 ただ……せめて……好きな相手の幸せな未来だけを願って……。 A とりあえず屋敷に向かった B 去ろうとする僕に「待って!!」と叫ぶ猪名川さんの声が聞こえた
B
「待って!!」 急にそんな声が聞こえた。 その言葉に僕は正直どきりとする。言葉にするとしたら……期待と不安。 そして急に後ろから体を掴まれる。 猪名川さんが僕に後ろから抱き付いてきたのだ。 「ズルイやんか……。ウチの答えを聞く前に行こうとするなんて……」 「うん……。僕はずるいんだよ…………。 君の唇を奪っておきながら、君に嫌われてしまったらどうしよう……と考えている臆病者さ…」 僕は後ろを向かずに答えた。 「ねえ、彰君……こっち向いてくれへん?」 「ん?」 そういわれて僕は振り向いた。 その次の瞬間には、僕の唇と猪名川さんの唇が重なり合っていた。 「…………」 僕は無言のうちに彼女を見る。 彼女は目を閉じ、唇を重ねたまま時を止めていた。 僕も、彼女に倣い、自分の目を閉じた。 そして、再び時が止まった。 今度は、さっきよりも長く時が止まっていた。 「彰君……、ウチも好きやで」 彼女は少し俯き姿勢で、頬を紅く染めていた。 「……ありがとう。由宇」 僕は、初めて彼女を名前で呼んだ。 「由宇……」 「何? 彰君……」 A 二人で、由綺を倒そう B 君はここで待っていてくれ、僕が由綺を倒す C 君の全てが……欲しい
CCCCCCC
放送できるのか!?w
というか、彰じゃNGだしそうw
「一つだけ……僕の我侭を聞いてくれるかな?」 「彰君の頼みなら……かまへんよ。何でも言って」 「この島から脱出したとき、その時……まだ君の気持ちが変わらないでいてくれたら、僕と……結婚して欲しい。 君を必ず幸せにしてみせる。君にだけは不幸をかけない……だから……」 僕がそこまで行ったとき、由宇が僕の唇の前に人差し指を立てた。 「彰君、野暮なことは言わんといて。もうウチらにそんな言葉はいらない……そやろ?」 由宇がにこっと微笑む。 「うん。そうだけど……これから僕は由綺を倒しに行く。もしかしたら……死ぬかもしれない。 だから……前借りってわけじゃないけれど……君が欲しい」 嘘。 そんなのは、下らない理由付けだ。 ただ僕が、劣情の求めるままに由宇を欲しているだけだ。 僕が平常で健康な証だが、なんだか同時に悲しくなってきた。 そして僕の言葉に由宇は…… A こくんと頷いた B それは生き残ってからにしいや! と檄を飛ばした C はるかにより強制カット
B
カッコいい
ええ感じですな。
そう言えばこの話も結構長いよな。
なんか冬弥がなんもしなくても普通に視聴率採れそうだよな。
「それは生き残ってからにしいや!」 と檄が飛んできた、僕に向けられたその顔はいつもの明るい猪名川さんのものだった。 「うん、じゃあ何としても生き延びないとね」 それに応えて僕も少し陽気に返す。 愛の告白でちょっと思いつめすぎてたのかもしれない、 それに気づいたのだろう普段通りに振舞ってくれたのだ。 この彼女の心遣いは正直嬉しかったりする。 「じゃあ・・・・・いってくる!」 手だけを大きく振り小走りに由綺がいるであろう屋敷の方に向かった。 僕は… A 僕は生きては帰れないだろうという予感があった。 B この時はあれが彼女の最後の笑顔になるとは思ってもみなかった。 C はたしてこのまま実直に由綺のいる場所に向かっていいのだろうか? D 変な音曲が頭に響いた。「はるか、携帯鳴ってるぞ!」
C
はたしてこのまま実直に由綺のいる場所に向かっていいのだろうか? そんな疑問が頭の中を過ぎった。僕らの武器は狙撃銃、軍刀、拳銃だ。狭い室内ではこれらを生かすことはできないだろう。 次に罠の可能性。これは否定できない。さらに新たな武器の可能性。物によっては状況が更に悪化するだろう。 そして由綺の今の状態。あの傷は致命傷ではないにしろ相当な深手だ。応急手当でも治療の必要がある。 長期になればなるほど消耗するはずだ。 「由宇…今の由綺は相当深手を負っている。 このまま向こうが消耗するのを待った方が得策だと思う」 「…せやな。 あせって向こうが出てきたほうが有利に働くやろうしな。 けど、そろそろ腹減ってきたと思わん?」 由宇の言うとおりだ。食べ物だけじゃなくって水も欲しい。 「まずは水だね。 さっき洞窟で拾ったの地図に水源の位置が書いてあるかも知れない」 僕は背嚢から地図を取り出した。そこに書かれていた水源の位置は── A 今の屋敷のある所 B 西の岩場 C 中央の森 D 東の断崖 E 北の高台 F 擦れていてよく見えない
Cで。
地図によると中央の森に水があるようだ。 屋敷から数百メートル、今いるところからも目と鼻の先だ。 とにかく、水を先に確保しよう。 「由宇、こっちに水があるようだから移動しよう。これからのことはそれから考える」 「分かった。もうウチらは一蓮托生や。全部彰君に任せるよ」 僕らはとりあえず森の中にある水源を目指すことにした。 「ん〜、生き返るわ〜」 由宇が水を飲み干しながら一息ついた。 僕らは何事もなく水場へついた。そして今こうして休憩している次第である。 「さて……これからどうしようか?」 「まずは由綺を何とかせえへんと、安心できへんで」 「うん。もう由綺は説得できるような状態じゃないみたいだし……」 やはり、殺される前に殺すしかない。この言葉を言うのは躊躇われた。 僕の正義感がそうしたのではない。 ただ、由宇の前でそんなことを言いたくない。それだけのことだ。 そのときだ。 「シッ!! 静かに! 誰か来る!」 僕はとっさに由宇に言った。 確かに人の気配がした。それもすぐ近いところで。 僕らは水場からすぐに離れ、近くの茂みの中に身を隠した。 それから程なくして、水場の前に一つの人影が現れた。 (あれは由綺!! どうしてここが!?) 人影の正体は由綺だった。 もしかして、僕らの行動が読まれていた!? それともただの偶然!? どっちかは判別しがたかったが、これでは動くに動けない。 そして由綺は…… A 「彰君、いるんでしょ?」と笑みを含みながら僕らの方向に向かって言った。 B 水場の水を取りに来たようだった。 C 何事もなく通り過ぎていった。 D それより冬弥の様子を知りたい
Bかな 冬弥はもうちょっと引っ張ったほうが
でも冬子には萌えた。
どうやら由綺は水を飲みに来たようだ。 確かに屋敷の厨房は僕と詩子さんと郁未との激しい戦闘で小麦粉まみれになり、 みさおちゃんや一弥君の返り血で汚れている。 殺人狂であったってそんなところで好き好んで水を飲もうとは思うまい。 つまり、僕らがここにいることは相手には知られていない……。 チャンスだ! 今由綺は完全に油断しているだろう。 こっち側の警戒を怠っていなかったとしても、水を汲み取る動作に移るとき、 その時は絶対に隙ができる。今の僕らの貧弱な装備でも……勝てる!! 相手の虚を突くやり方は例えこちらが命を狙われていたとしても卑怯かもしれない。 だが、これは卑怯ではない…………………………知略だ。 僕は由綺に向かって…… A 狙撃銃で心臓を狙った。 B 軍刀で一気に切りかかった。 C 拳銃で撃った。
A
面白age
受験生なのだが、受験が終わるまでこのスレが存続してたら 一つ、書いてみてもいいだろうか? 関係の無いカキコでスマソ
スレの流れと空気に沿うなら。
お次は 梶原夕菜(DQモノ) 御影すばる(旅モノ) の二つの題名を募集します〜 っていうか、題名決まらんと編集できないし。
では梶原夕菜編のタイトルを…… A シスコンクエスト そして全滅へ B ユウナのワンダーランド C 般若の姉君 D マスク・ド・ユウナ E 全部ダメぽだ、俺に任せろ!
由綺はこちらに気付いていない。 今なら、この狙撃銃の引き金を引くだけで……勝てる!! 僕は由綺に銃口を向け、狙いを定めた。 『えっと……、最近はあんまり会えないんだけど……』 そういえば、ここに来る前の由綺はなんだか寂しそうだったな……。 『一応これからここで会う約束しているんだけど…』 由綺……あのときにはもう冬弥を殺すつもりだったのか? 本当に信じられないことばかりだったが、今終わる。 僕のこの一発の銃弾で。 そして………… A 僕の撃った弾は狂うことなく由綺の胸に穴をあけた B 僅かに狙いが反れ、弾は掠めただけであった C …………弾を入れ忘れてた
A
〜由綺脳内〜 (てっ、適当って……どうすればいいの!?) PAN!! (あっ、弾の音! ……と、とにかくこの血糊を……) 〜由綺脳内終わり〜 僕は由綺の左胸を狂うことなく、撃ち抜いた。 そして、由綺はそのまま崩れ落ちる。 ……終わった。全てが、終わった。 長かった。まるでこの島に来て、何十年も経ったみたいだ。 「由宇……、終わったよ」 僕は横にいるパートナーに一声かけ、そして微笑む。 「これで……ええんやな?」 「ああ。これで……いいんだ」 とは言え、このままここにずっと立ち尽くしているわけにも行かず、 僕らはとりあえず屋敷に戻ることにした。 去り際、ちらっと由綺の亡骸に目をやった。 今は命の灯火を消しているあの目は、生前何を見てきたのだろうか? 冬弥との純愛? それとも不倫現場? 今となっては誰にも分からない。 A よしっ!! 撮影終了!! ドラマエピローグへ! B こんな終わり方は味気なさすぎる!! とはるかがNGを出した
A エピローグで盛り上げてくれぃ。
「ただいま」 僕は家のドアを開ける。 「お帰り、あなた。もうご飯は出来てるよ?」 そして、微笑みながら出迎えてくれる僕の妻、由宇。 あれからいろいろあった。 島からの脱出……警察への説明……。 そして僕と由宇の結婚。 あの島のことももう過去のものとなった。 僕らはまた、平和な日常に戻り、今の幸せを精一杯噛み締めている。 あの島であえなく命を落とした八人の分も。 「もうすぐ二年になるんやな……」 夕食の途中、由宇がポツリと呟いた。 「あなたは、あの時ことは覚えてる?」 覚えてるかだって? そんなのは問われるまでもない。 僕の胸の中には今でも鮮明に残っている――――
僕は、冬弥・由綺・理奈ちゃん・留美・郁未・みさおちゃん・一弥君・詩子さん、計八名を埋葬した。 「冬弥…………」 今はもう物言わぬ親友の手を握る。 何も移してない冬弥の瞳が、 「彰……これでいいんだ」と語っているような気がした。 日曜大工並みの簡素な造りだが、棺もこしらえた。 冬弥の棺の中には、由綺と留美を一緒に入れてあげた。 結局……冬弥の浮気が原因だったのだが、由綺がなぜあそこまでに至ったのかはわからずじまいだった。 理奈ちゃん……最後に言いかけた言葉は僕には伝わったよ。 みさおちゃんと一弥君の手を握らせてあげる。 そういえば、この二人は姉弟なのだろうか? それとも他人? これも分からないことであった。 詩子さん……今でも、 「わっ!! びっくりした?」 と起き上がってきそうな表情だ……。 そして……郁未。 そっと郁未の手をとった。もう体温は伝わっていなく、ただ冷たいばかりであった。 僕は、そっと郁未の頬にキスをした。 心なしか、郁未が笑ったような気がした。 僕らは棺を埋め、その上に火をともした。 薪の焼ける音が、八人の泣いている音のようだった。
「彰君……由綺のことやけど」 その夜、由宇が口を開いた。 「由綺が……どうかしたの?」 「うん……。ウチ思うんやけど、由綺はもしかしたら彰君に殺して欲しかったのかもしれへんて」 「…………」 「藤井君を殺してしまって、感情が高ぶって、他の連中もなし崩し的に殺してしまって……」 「それで結局は後悔して……最後は殺されに来た」 僕は由宇の言葉を継いだ。 由宇はびっくりして僕のほうを見る。 「偶然だけど、僕もそんなことを考えていたよ。 本当はただ狂気の扉を開いてしまっていただけで、最後はただの油断だったのかもしれないけれど、 僕はそう信じたいな。由綺だって…………」 僕はそこで言葉を止めた。 由宇は相変わらず悲しい表情で俯いている。
「由宇」 「……なんや?」 「あのさ……夕方言ったこと、覚えてる?」 そういうことは、生き残ってから。 僕らはちゃんと生き残ったよ、由宇。 「…………うん、覚えてるよ」 「それじゃあさ……その……」 「…………分かってる。うちも……彰君なら……ええよ」 そういって由宇は顔を上げ、僕のほうを見た。 その頬は赤く火照り、穢れを知らない少女のようであった。 「……ほら!! さっさとせんかいっ!! 女性を待たすなんて失礼やでっ!!」 「…ははっ。分かってるよ」 僕は由宇に近づいた。 「じゃあ……いくよ……」 「うん……」 そして……夜は更けていった……。
あれからもうすぐ二年になる。 「今度の日曜……あの島にいかへん?」 由宇はそう切り出した。 そうか……来週の日曜がちょうど二周忌だ。 「そうだね……行こう」 僕がそう言ったとき、由宇はそれから言葉を付け加えた。 「それと……こないだ医者に行ったとき、言われたんよ……。もうすぐ三ヶ月やって……」 「三ヶ月? そ、それってひょっとして……」 「うん……。うちとあなたの子供……」 そういって由宇は顔を赤らめた。 まだまだ僕らは新婚の気が抜けていないようだ。 今度生まれてくる僕の子供にもちゃんと教えよう。 あの島であったこと、そしてそんなことを繰り返してはいけないということを…………。 Fin 「終了〜!!」 う〜ん、やっと終わった。 さてと、冬弥のほうはちゃんとやってるかな? そしてそのころ冬弥は…… A 蝉丸と作戦会議 B 五月雨堂にまた出向いていた C 鑑定班のもう一人の顔、長瀬源之助について調べていた D そろそろ精神が女性化し始めていたw
クランクアップおつかれさま。 ではBで。
うーん、Dも捨てがたかった(w
拝啓、皆さんお久しぶりです。貴方の隣に藤井冬弥です。もう一押しをする為、五月雨堂を 再び訪れたのですが宮田健太郎は不在だったようです。代わりといっては何ですがあの 小さい女の子が店番をしていました。店に私が入るや否や、親の敵を見るような目付きでこちら を睨んできました。吉野家でつゆだくを頼んだような殺伐とした雰囲気で、非常にいづらいです。 「あら、色情魔さん、お久しぶり。 生憎ですけどけんたろはいないよ。 残念だったね」 いきなりこれです。しかし、彼がいないとすると…どうしよう? A 待つ B 帰る C つか、マジでムカつくので言い返す
Cですね
保守
そこでもう私はブチキレですよ。 「あのね、負け惜しみのような皮肉なんてきょうび流行んねーんだよ、ボケが。 得意げな顔して何が、残念だったね、だ。 お前は本気で接客する気があるのかと問い詰めたい、小一時間ほど問い詰めたい。 お前実は私に文句言いたいだけちゃうんかと。 (一度来ただけだが)五月雨堂通の私から言わせてもらえば、今五月雨堂通の間の最新流行はやっぱり、 冷やかし、これだね。 骨董品店ってのは単品が高くて客が少なめ、これ。 で、それで冷やかし。これ、最強。 しかしこれを行うと次から店長さんにマークされるという危険を伴う、諸刃の剣。 あんたのようなお子様にはお勧めできない。 まあお前は、おとなしく店番でもしてなさいってこった」 A さらにスフィーを問い詰める B 突然スフィーが逆切れした C スフィーが凹んだ D スフィーが泣き出した
さらに問いつめたらどんなコピペが出るか興味がある。 Aで。
「な、なによー!!」 はい、敵は怯んでますね。 今こそ次の攻撃で完膚なきまでにその地震を粉砕してあげましょう。 「あんたの存在そのものが鬱陶しいんだよ!! お前は生きてはいけない人間なんだ!! お前はは早く死ね! お前は氏ね! お前はごみ・蛆虫・アホ………中略………ゴキブリ以下の存在!!」 はー、はー……。 これだけ言えばどうでしょうかねえ……。 A さらに口撃を加える B そろそろ可哀相になってきたので止めてやる C スフィーの理性が限界を迎え、逆ギレしてきた
A!A!A!A!(以下DVDのAA略
Cでブチギレたスフィーが何言い返すかも見てみたいが… ここはあえてさらに追い打ちをかけるべく、Aで!!
うおお、50分近くも立ってるから他に書く人いないと思ってたのに… でも選択が違わなくてよかった(w
おまいらはSだな。ケコーンおめ S同士がケコーンするとさぞかしバイオレンスな家庭が築けるでしょう。。
>>658 ごめん、自分どっちかっていうとMなんやけど。
ほら、冬子については、ほら、アレですよ。
持ち上げて持ち上げて持ち上げるほど、落とした時のダメージが大きいっていうヤツですよ(w
さて……お次は取り出しましたる一つのパック。 寿司や納豆などについてくる醤油やたれが入っているあのパックです。 そしてこれを力いっぱい空けま〜す。 あらっ、中のたれが指に付いちゃいました〜。 あの子のほうは訳が分からないといった感じで見てますね〜。 じゃあここら辺で一発、 「チッ、このパック中のたれが必ず指に付くような場所に切り口が付いてやがる。 お前より使えねえ……。 訂正、お前よりは使えた」 さあ、このこの反応はどうでしょうか? あっ、怒ってる怒ってる。顔を髪の色よりも真っ赤に染めて。 「なっ、なっ、何よあんた!! さっきから黙って聞いていれば!!」 「悔しかったらあなたも何か言えばいいでしょ? それともあなたはそれすらも出来ないアフォなのかしら?」 さ〜て、どんな悪口を言ってくるのかしらねえ。 「う……え〜と、この色情魔! 変態!! サディスト!!」 「あらあら、そんな幼稚な言葉しか出てこないの? まあ、せいぜいこんなものね。所詮は消防の口喧嘩レベルだわ」 「う、うう……」 ……あらら、少し涙目になってる。 今は私はこんな姿しているけれど、もともとは男。 女の子を泣かすのはあまり褒められた行為じゃないわね。 A そろそろやめてあげよう B 幼女を泣かせることに勝る快楽などなし! 自制など効かない! C スフィーにやっと救世主降臨(人物指定・スフィーの知り合い限定)
C なつみ&こころ
ブチ 何処かで何かが切れる音が聞こえた。それはもうはっきりと。目の前の少女は顔を紅潮させ、 目に涙を溜めギャグ漫画のような顔をし、体を震わせていた。 「く…クケ───!!」 目の前の少女は切れた。それはもう仏契に。手始めにすぐ傍にあった古伊万里の皿を 冬弥(女)に投げつけた。皿はかわすまでもなくあさっての方へ飛んで行き、壁にぶつかって その価値を数万からただ同然へと落としていった。 (ちょ、ちょっと言い過ぎたかも…) 「ちょ、ちょっと落ち着いて。 私も悪かったから…お願い…ね?」 しかし、その言葉は彼女には届かなかった。少女は未だに暴れ続けている。 「ウッキャァァァァ──!!まじかるさんだ…」 する突然、彼女の言葉が止まり、その場に崩れ落ちた。彼女の後ろには落ち着いた感じの セーラー服の少女が立っていた。 「店長さんにお目付けを頼まれたけど…正解だったようね」 突然の事態に冬弥(女)は呆然とした。そして、ふと気がつくといつの間にか彼(女)の後ろに 人の気配がした。後ろを振り向くと、其処には先程の少女と全く同じ姿の少女が立っていた。 「ふふふ…貴方も大人気ないわね、こんな女の子相手に。 もっとも本当の歳は…」 「こころ、お喋りは駄目。 お客さん、取りあえずここはお帰り願いますか?ここは私たち が片付けますので。 後、店長さんは恐らく夕方までは帰ってきませんから」 混乱から落ち着いて周りを見渡すと、そこら中に割れた陶器や骨董品が散乱していた。 「ど、どうも…すみませんでした」 冬弥(女)は後ろめたい気分で店を後にした。 A 蝉丸にそろそろ結果を聞く B 取り敢えず弥生さんのマンションに帰る C その時、携帯に着信が※人物指定
人物指定って誰でもいいの? なら競演者の猪名川由宇 だめならはるかで
ああ、もちろんCですC
店を出るとバッグの中の携帯が鳴り出した。 「はい、もしもし」 『あー、もしもし冬弥はん? ウチや、猪名川やこっちの撮影はもう終わったで…って あんさん誰や? 』 (し、しまった!思わず自分の携帯に出てしまった) 弥生から今回の作戦用の携帯が渡されていたが、由綺とメールで遣り取りする為に自分の携 帯も持ったままだったのだ。普段は電源を切っていたのだが、入れっぱなしにしてしまったのだ。 『声を聞く限りやと女みたいやけど…』 (まずい、どうする?) A 誤魔化す B 正直に話す C 切る
A 切っても掛け直してくるだろうし。
「冬弥のお友達?私は冬弥の従姉の藤井冬子と言う者ですけど」 冬弥(女)は僅かな時間で落ち着きを取り戻し、適当に答えた。 『あ、ごめんなさい。 せやけどなんであんさんが冬弥の携帯に?』 「ああ、あの子昨日私の家に携帯忘れていったのよ。 明日取りに行くからって言っていた けど…あの子に伝えたい事がある?」 [成る程な…冬弥はん一人で色仕掛けなんて出来るとは思っておらんかったけど こんな隠し玉があったんやな] 由宇は電話の向こう側で勝手に一人、納得していた。彼(女)にとっては幸運だったろう。 『んじゃ、映画の撮影が無事に終わったっちゅう事を伝えといてください』 「ええ、ちゃんと伝えておくわ」 (これ以上にないくらいの速さで本人に伝言は届いたけどな) そんな事を思いながら冬弥(女)は目的地へと向かった。あの探偵の調査の結果を聞く為だ。 「これが調査の結果です」 蝉丸は冬弥(女)に大きめの封筒を渡した。中には写真や浮気調査の結果がある報告書があった。 そして、その内容は── A あの幼女に手を出していた B 高倉財閥のご息女に手を出していた C お下げの眼鏡の少女に手を出していた D 彼の幼馴染に手を出していた E 上記から複数選択 F つーか上記の人全部 G その他※前記以外の人物指定 H 女性関係の事実はなかった
どかんとFでいってみよう。
こりゃ凄い事になりそうだ(w
冬弥(女)は報告書に目を通した。まず最初にはお嬢様風の落ち着いた女性だ。 字際にお嬢様であるようで、プロフィールに目を通すと高倉財閥ののご息女で名は高倉みどり。 写真の中には一緒にホテルへ入っていくものもあった。報告書にはホテルを出たのは 次の日の朝で有るとの事。中で何が行われたかは想像に難くない。 次は彼の幼馴染で店がまだ商店街にあった頃に家の近所の喫茶店の娘で名前は江藤結花。 元気の良い子…と言えば聞こえが良いがその元気も随分持て余している様だ。彼を小突き回したり 蹴りを入れている写真が幾つも見受けられた。やはりこちらにもいかがわしいホテルに入る写真があった。 普段人前でじゃれあっている時とは表情が別物で、まさに恋する乙女の顔である。 次は何と恐るべき事にあの幼女であった。名前はスフィー=リム=アトワリア=クリエールと言う模様。 1年程前に彼の元にやってきたようで、外国からのホームステイと言うがそれ以上の事は分からない。 調査の結果彼女の周りでは不思議な出来事がよく起こるらしい。ホテルに入る写真等は無かったが 代わりに自宅での行為に及ぶ内容の盗聴テープがあった。内容を聞く限りそういう事をしているのは ほぼ間違いない。 最後はリアン=エル=アトワリア=クリエールと言うお下げに眼鏡の少女。先程のスフィーと 姉妹であるが、スフィーの事を姉と呼んでいる事から彼女の方が妹であるようだ。どう見てもそうは見えないが。 彼女も外国からのホームステイらしく、こちらは江藤結花の家に住んでいる。見た目の通りの大人しい女性で スフィーとは対照的である。やはりこちらにもいかがわしいホテルに入る写真があった。 (ロリペドから大人の女性、幼馴染に眼鏡っ娘…何と言う守備範囲の広さだ…負けたかもしれん) 自分の事を棚に上げて言う事を言いまくる冬弥(女)であるが、この女性関係は彼(女)をはるかに上回る。 (だ…大丈夫か?俺の貞操?) 冬弥(女)は言い知れぬ不安に駆られた。 A はるかに頼んで浮気調査の内容を流すだけにしてもらう B 何とかなるだろう。そのまま行く
A
はるかは許可するカナw
「……という訳なんだけどさ、なんだか怖いからマスコミに流すだけにしようぜ。 いくら俺が男でも貞操を奪われるのは勘弁だよ」 冬弥は人気のない場所で携帯を使い話している。 話している相手はもちろんはるかだ。 『ん〜、実は宮田健太郎がそんなに浮気しているなんて予想外だね。 確かに冬弥がわざわざ出る必要はないかも』 冬弥はその言葉を聞いて胸をなでおろした。 「じゃあ、別にその……しなくてもいいってことだよな?」 『これだけ証拠が揃えばね』 「よ、よかった……。マジでなんだかやばそうだったからな」 私も冬弥に妙な情けをかけちゃったね。 別に冬弥だし、どうなってもよかったんだけども、まあ私だってそこまで鬼じゃないしね。 さて……宮田健太郎のほうはどうやってつぶそうか? A オーソドックスが一番、マスコミにこの情報を公開し奴を社会的に抹殺する B 浮気相手全員にこの情報を公布し、奴を修羅場に立たせる C これをネタにゆする
B
「冬弥、新しい任務。この報告書に記載されている人物四人にこの情報を見せ付けてやって」 『は、はるか本気か!? 下手したら健太郎が死ぬぞ! 浮気がばれて修羅場で死亡なんて、同じ男としてそれは絶対に避けたい事態だ!!』 「冬弥、冬弥。今の冬弥は既に女、そんなことは関係ない。 それにこれはどちらが視聴率を勝ち取るかという争い。敵に情けは無用。 それに考えてもみなよ。私らはただ事実を流すだけ。 奴を再起不能にするのは彼女らだよ。私らには何の罪もない」 まあ、よしんば宮田健太郎が女性たちも同意の上のハーレム状態を形成していたとしても、 それを報告書に加えマスコミに公表すれば良い。 そうすれば奴の人気は確実に地に落ち、そして番組の視聴率も落ちるのだ。 ……断っておくと、これは一つの手段。卑怯ではないよ、そこんとこよろしく。 『でもさ、それを行うにしたって俺はスフィーって言う子には顔が割れているし、 ちょっと今近寄ることも出来ない雰囲気なんだ』 「ああ、それについては問題ないよ。なぜなら――――」 A これから冬弥には男に戻ってもらうから B 既に私の第二の手足、彰を向かわせてあるから C 私が直々に出向いておくから
Bでしょう。これはもう彰(;´Д`)ハァハァとかとは関係なく。
『もう既に彰を放ってある。そろそろ冬弥と合流できるころだと思う。 そしたら彰に持たせた来栖川魔法店の薬で冬弥はすぐに男に戻り、 あくまで彰と兄弟を装い、ターゲットに接近すること』 「やっと戻れるときが来たのか……って彰と兄弟を装うって、無理があるよ無理が」 「それはね、こういう訳なんだよ」 不意に冬弥の後ろから甲高い声が聞こえた。 「誰っ? ……って子供?」 振り向いた冬弥が見たのは7〜9歳ぐらいだと思われる少年。 その少年は両手に瓶を抱えながら冬弥をまじまじと見つめている。 「冬弥……僕だよ」 「………もしかして、彰?」 その冬弥の問いに、子供はこくんと頷いた。 「撮影が終わってからさ……はるかに無理やり魔法薬その2を飲まされて……」 彰……外見が代わってしまっているので、あきらと呼ぶことにしよう。 かくして、こんなわけであきらは誕生したのだった。 あきらは、消え入りそうな声でそれだけ言った。 『その様子だと、もうついたみたいだね。じゃあ、二人ともしっかりやってね』 そんな声が携帯から響き、電話は途絶えた。 「さて……じゃあ、どうするか」 冬弥はあきらから瓶を受け取る。 流石に今の服装のまま元に戻ったらただの変態なので着替えてから飲むことになりそうだが。 A 雪辱戦、スフィーに報告書を見せつける B まずは幼馴染の信頼をぶち壊す C 一途そうな眼鏡の子、リアンにこの現実を突きつける D 親類関係の厳しそうな高倉家にこの報告書を送りつける E 関係ないけど前回スフィーをなだめてくれた子にまず見せる
B
ああ、やっと戻れた。戻れたよ。 長かった。女装まがいのことさせられたり、ストッキングが伝線したり、 弥生さんに貞操を奪われたりといろいろあったけど、 ついにこの藤井冬弥男に戻れました!! そして今ここ、喫茶店HONEY-BEEに来てます。 我々は上手く昼ごはんを仲良く食べる兄弟を演じ、そしてこの報告書をさりげなく見せる。それだけ。 じゃあ、早速レッツイントゥ! カラカラ…… 「いらっしゃいませ。二名様でしょうか?」 早速女の人が出迎えてくれた。 フムフム……中に人は三人。今席に案内してくれたのが結花って言う子で、 あの青い髪の子がリアンって言う子、さらに奥で皿を拭いているは店長だろう。 「じゃあ、パスタとホットケーキで」 俺はとりあえず怪しまれないよう注文をした。 う〜む、しかしどうやって打ち明けようか。ストレートに言うと怪しまれるからな。 と俺がそんなこと考えていたその時、 「お兄ちゃん、浮気って何?」 正面から唐突に聞こえる声。 結花って言う子が思いっきりずっこけている。 正面ではあきらが俺にウインクしていた。なるほど、こうやって話を触れというのか。 「あきら、浮気って言うのはだな。……う〜ん、なんていったら良いのかな。 恋人がいながらさらに恋人を作ることだな。骨董屋の店長さんのように」 うん、できるだけ無理なく自然に会話できた……と思う。 そしたら急に俺たちのテーブルに音速を超えるかのような勢いで現れ、話に乗ってきた人物がいた。 かかったな。さて、どっちがかかったかな? かかったのは………… A 結花 B リアン C 泰久
キャラからいって、Aだろう
しかし、健太郎の女性リストになつみ&ココロがいなかったのが どうも不思議で仕方ないw
きっとチラシを配っていなかったのだろう。おのれ高野山。
683 :
667 :03/12/19 01:21 ID:+I6byQPj
ミスです…書き込み時間から察してください
ページの方、更新しました〜 ついでにすばるネタのタイトル募集します。 またよろしくお願いします〜
意味もなく「ぱぎゅっ☆てハニー」などというタイトルが頭に浮かんだ。
A 「ぱぎゅっ☆てハニー」で決定する B 誰かもっといいタイトルきぼん C つーか俺に任せろ
A
A
よろしい、ならば更新だ。 ……って、まだできてませんがw
風圧で吹っ飛ばされるかと思った、それほどの勢いで迫ってくる 「どういう事!? 健太郎がどうしたってのよ!」 「ちょ、結花さん……」 「ごめんリアン、そっちはお願い!」 「は、はい……」 よし、釣れた! 話に食らいついてきたのは結花という幼なじみの方だ その目には思いっきり動揺が浮かんでいる……可哀想だが 「え、えーと……どうかしたんですか?」 ひとまず、何も知らないように振る舞う、下手な勘ぐりをされたらアウトだ 「さっきの浮気って部分、詳しく聞かせてくれない?」 「って言われても、守秘義務が……」 もっともらしく渋ってみる、と バヒュン!! エプロン姿の彼女から繰り出された神速の蹴りが、俺の頬を掠める 今の俺は、多分ブルースリーみたいな格好いい顔になってることだろう 「話してくれないかしら?」 「……は、はい……」 第一段階、成功っ! (冬弥……頑張れ) (ああ、殺されないように頑張る……)
頬にリアンが持ってきてくれた絆創膏を貼り、状況を説明する なお、既にあきらはホットケーキを頬張っている。その表情は演技なのか素なのか……やたらと幸せそうだ そんなにここのホットケーキは美味しいのか。気になるがそれは別の話だ 「実は、俺と弟は、ちょっとした調査会社にいて……某財閥から、依頼を受けてるんですよ」 「……で、その某財閥とやらが、健太郎とどういう関係があるのよ」 ……怪しまれてる、思いっきり 「そこのお嬢様が、あの骨董屋主人と付き合っているらしくてね。で、親御さんに 『彼が跡継ぎにふさわしい人物か』って事の調査を依頼したのさ」 なお、この部分はあきらの捏造である。ミステリなんぞ大量に読んでるお陰でこういう事へは やたらと頭が回る。今回はそれに助けられたって訳だ 「そ……それで?」 「弟が撮ってきてくれた写真にね……写ってたんですよ。確かに」 もったいつけた台詞が効いたのか、周囲に沈黙が走る。と言っても俺と結花だけだが 「……な、何が?」 ようやく沈黙を破り、結花が言葉を出す 「それは、やっぱり見て貰った方が早いですね……あきら」 「はむはむ……」 「おい、あきらっ!」 「あ、うんっ!!」 こいつ、素でこのホットケーキを食べてやがった……こちとら命がけなのに 「あの資料、今持ってるよな? ちょっと出してくれないか?」 うなずきながら背負っていたリュックから出した資料は…… A.健太郎とスフィーがズンパンしている音を録音したテープ B.健太郎と結花がホテルに入っていく写真 C.健太郎とリアンがホテルに入っていく写真 D.まだ封が切られていない謎の書類
ここで間違えてCですよ
「依頼主にはばらしたってこと内緒ですよ?」 「ええ、分かったわ」 緊迫した状況の中、あきらが持っている書類袋の中から一枚の写真を取り出す。 さて……何がいいかな? やっぱり先ほどのうらみ、スフィーのズンパン中写真(幻のLV1バージョン)にしよう。 「これですよ」 俺が写真を一枚テーブルに置くと、結花はひったくるようにして写真を取った。 数秒、時がたってから結花はその写真をはらりと結花だけに床に落とした。 そして、肩をふるふると震わせながら……なぜか隣りのリアンのほうを向いた。 「リ、リア……ン……。これ、どういう…ワケ……?」 ん? 何かまちがったかな? 俺は床に落ちた写真をチラッと見る。 ……間違えた、リアンと健太郎のホテル突入写真を見せてしまった。 よくよく考えたらスフィーのは写真ではなくテープだった。俺としたことが。 まあ、どっちでも結果的に変わらないから問題ない…とは思うんだが。 そして、当の結花は―――― A リアンに一発平手打ち B リアンに「あんたに健太郎は(ry」のセリフ C 冬弥に向かい手加減無用のハイキック D とてつもない勢いで出て行った……健太郎、死んだな
C…いや、B!
場を気まずい雰囲気が支配した。 その中心に立っているのは……結花とリアンである。 「結花さん…それは……その……」 リアンが悲しそうな表情で俯いた。 それが……答えだった。 「あんた……私が健太郎好きだって知ってて、こんなことしてたの?」 「ち、ちが……」 「ひどい裏切りよ! あんたに健太郎は渡さない!!」 俺たちが見守る中、二人はどんどんヒートアップしていく。 そして、テーブルの上には未だに出されている健太郎とリアンの逢引証拠写真。 しかし、蝉丸さんもよくこんな写真が取れたもんだ。 代金も100円払ったら「これで数ヶ月は食いつなげる……」とか感涙の涙を流していたし。 一日一円ぐらいでどうやって暮らすつもりなのか気になるなあ……。 まあ、彼のおかげで今こうして修羅場を形成することが出来たのだが。 だが、そろそろ脱出しないとやばいな。俺たちにとばっちりが来かねん。 (おい、あきら) (はむはむ……なんでこんなにおいしいんだろう。なんだか幸せだよ…) こいつなんだか変なこと呟いてるな。ホットケーキの食いすぎか? (おいっ!!あきらっ!!) (えっ? 冬弥? 何、どうしたの?) (そろそろとんずらだ。行くぞ) (あ…うんっ) そして俺たちは気付かれないように入り口に回り…… A どうなるか知りたいから外からそっと中の様子を覗いた B 速攻で二人に気付かれた C 思わぬ伏兵、泰久に捕まった D と思ってたらなんと、新たな人物がまた乱入!?(人物指定・まじアンキャラ限定)
そこでD(牧部さん+ココロ)ですよ。
>そこのお嬢様が、あの骨董屋主人と付き合っているらしくてね。 付き合っていたら浮気成立じゃねえかw
俺たちはそろそろと入り口のほうに足を向けた……その時、不意に入り口の戸が開いた。 「ごめんください。いつものでお昼いただけますでしょうか?」 入ってきたのは前回スフィーを止めてくれた少女だった。 俺はすぐに蝉丸さんの健太郎の人となりファイルを確認する。 牧部なつみ……近くの高校生のようだ。この子は健太郎とは何も浮気関係はなかったはずだ……。 なつみが俺のほうをチラッと見た。そして俺のほうに近づいてくる。 やばっ! もしかして冬子=冬弥ってばれたか!? そんなはずはないと思うんだが……。 「すいません、一体あれはどういうことなんでしょうか?」 なつみは、そういって結花とリアンのほうを指差した。 良かった、どうやらばれてはいないようだ……。 「いや、一人の男をめぐっての骨肉の争いみたいですよ」 「いわゆる三角関係なんですか? それで、相手は誰なんです?」 結構奥手そうに見えたが女の子、こういう話には興味あるようで俺に聞いてきた。 「宮田健太郎さんですよ。すぐそこの骨董屋の」 と俺が言った瞬間、体からびりっとした感触が流れる。 「…………すいません、よく聞こえませんでした。もう一度言ってください」 なつみはそう言う。 しかし俺には見えていた。彼女の体から流れるオーラを…。 (と、冬弥……あ、あの人、こ、こわいよ……) あきらなんか既に泣き出しそうだ。こいつ精神まで幼児化してないか? とはいえ俺も怖い。恐怖を肌で感じるというのはこういうことなんだと痛感したよ。 「え、えと……。健太郎、宮田健太郎です! 五月雨堂店長で擬音語つけるならズンパンっていう感じの奴がですよ!!」 俺は恐怖に負け、叫んだ。吐かなければ殺される。そんな気がしたからな。 「そう…………」 なつみがそう呟いた瞬間、なつみと全く同じ姿をした少女が体から分かれるように遠くへ飛んでいった。 なんなんだ一体ありゃ? 人智を越えてるぞおい! そしてなつみ本人はというと怪しげな呪文を詠唱し始め…… A 結花&リアンをノックダウン B 俺に八つ当たり c 店に八つ当たり D 誰かと精神感応らしきことをしだした(スフィーor健太郎どちらか選択)
普通(?)にA
ハツカネズミという動物を知っているだろうか? 奴らはその恐ろしい勘により、洪水などを察知して一目散に遠くへ逃げるという。 そう、俺が言いたいのはつまり、捕食されるものには危険を察知する能力がある、ということだ。 俺だって伊達に由綺というものがいながら理奈ちゃんやマナちゃん、美咲さんなどを相手しているわけじゃない。 女の心情推移を読み取るというのは朝飯前だ。そして、それが告げている。 この子も健太郎に想いを寄せる人間のうちの一人で、今正に爆発寸前だということを。 「……el………Йfs…………ΘΛt…」 なつみはさっきから怪しげな言葉をぶつぶつ言っている。 それだけのはずなんだが、なぜか怖い。 勘と言ってしまえばそれだけだが、この俺の勘がここにいては危険だとさっきから言っている。 俺は自分が震えていることを感じながら、あきらの手をとりそっとなつみの後ろのほうに周った。 「……Щih……din…」 「……はっ! い、いけませんなつみさん! それをやったら店が!!」 なつみの様子に気付いたりアンがあわててなつみに詰め寄る。 しかし、なつみはというと聞いていないようで、妙な言葉の詠唱を止める気配はなかった。 「……dqN…Iteyshi……゜…∀……゜………!!」 そして、彼女が言葉を読み終わったその時……一つの轟音が商店街に広がった。 何が起こったかは全く分からないが、残ったのは元喫茶店だったものと壁に残った黒い影三つ…… おそらく結花・リアン・泰久のものだろう。 「フフ……私を差し置いて店長さんを寝取るから……」 なつみは一人無傷で怪しげな笑いを含みながら瓦礫の上に立っていた。 ……つくづく思う、避難しておいて良かった。 さて、気付かれないうちに五月雨堂に向かおう……。 さて、いよいよ正念場。そろそろ健太郎も帰ってきているだろう。 ここの居候であるスフィーにこの浮気問題を暴露すれば、奴の人生はその時終焉だ。 A さあ、いざ乗り込もう! B あきらがその時待ったをかけた C げっ! なつみが追ってきている!!
あえてCで
「よしっ! じゃあ入ろうぜあきら!!」 くいっ、くいっ。 急に服が引っ張られる。 「ん? どうしたんだ…あき……」 振り返った俺は絶句した。 顔面蒼白のあきらが指をさすその先には、先ほどあのおぞましい惨劇を作り出した張本人がいるではないか! ……と思ったら、その張本人なつみがいきなり五月雨堂の中に「壁をすり抜けて」入っていった。 や、奴は化け物か!? 壁抜けまで出来るなんて実に非現実的だぞ! …まあ、女や子供にまでなった俺達も人のことをいえる立場じゃないが。 それより、そんな恐ろしい奴がこの中に入っていった。 多分今のはさっきなつみから抜け出た分なのだろう。 今入るのを目撃したということは、それまで探し回っていたということか。 おそらく健太郎は……今中にいる。 「……あなたたちは、まだいたの?」 後ろから殺気だった声が聞こえた。 振り向いた先には、またなつみ。もうワケが分からん。 「見たところ結花さんかリアンさんに浮気調査でも頼まれた私立探偵みたいだけど……そろそろ退いておかないと命がなくなるわよ?」 なつみは俺にそういうと、五月雨堂の中に今度は普通に入って行った。 こ、これは脅しですか!? だが俺も男だ、ここであえて乗り込みへたれじゃないことを証明してやる。それにはるかがこわいからな。 俺はなつみが開けた自動ドアが閉まる前に店の中に入り込み、すばやく物陰に隠れた。
中にいるのは五人……。 今入って行ったなつみ、それからにっくきスフィー、 報告書に乗っていたうちの最後の一人高倉みどり、たじたじの健太郎、そして異様に高圧的なおっさん。 どうやら何か口論しているようだ。 俺はあきらに目配せした。「その小さい体を利用して近くまで言って詳しく聞いて来い」と。 あきらはこくんとうなずき、その小さな体で匍匐前進をしながら、手ごろな大きさの瓶の中にすばやくもぐりこんだ。 ぼくはかめの中からそっと話を聞く。すると、てんちょうさんが何か言われているようだった。 ひっしでべんめいしているようだが、ぶがわるいみたい。 ……あれ、なんだかぼくの話し方がだいぶ子どもっぽくなってる気がする。 ま、いいか。気にしちゃだめだよね。 話をもとにもどして、てんちょうさんに何か言っているのは…… A ほうこくしょにあったスフィーっていう子 B おなじくみどりっていう人 C さっきのこわい女の人 D なんだかがんこそうなおじさん
B。みどりさんに出番を
「健太郎さん、嘘ですよね? 嘘といってください!」 「み、みどりさん……そのことは、その……」 てんちょうさんと、みどりさんが何かお話してる。 う〜ん、むずかしいことはわかんないや。 「私、あなただけを信じて、今まで……」 そう言って、みどりさんがないた。 てんちょうさんのほうはなんだかべつのほうこうむいてる。 そしたら、こわそうなおじさんがまえに出てきた。 「分かったか、みどり。所詮はこんな奴だ」 高倉さんが侮蔑の視線で俺を捉えているのが分かった。 そんなことを言われると俺も黙ってられない。 何とかしても、ごまかし通してやる!! 「いえ! そんな事実はありません!!」 他にいるのはスフィーとなつみちゃん。 なつみちゃんとは心の中で一回したきりだ。あれはあの場合仕方がなかったからといういい訳が聞く。 スフィーは…………どうにかなるだろ。 俺がそうはっきり言ったその時、涙に暮れていたみどりさんの顔に光が戻った。 「健太郎さん!!」 「みどりさん、みどりさんが心配することは何もないさ……俺は自分の思いをはっきりと言う」 思っているだけで、事実かどうかは別として……ね。 あいつめ! 今までのことは良く聞こえんかったが、そんな事実はありません! とか言うのは聞こえたぞ! 浮気はばれたら誤魔化すんじゃない! 押し通すんだ!! A そんなことしている間にスフィーのほうが健太郎に文句を言った B なつみの怒りのボルテージが上がり、さらに険悪な雰囲気に C 天誅! 俺がスフィーとのズンパンテープを今流してやる!
C 今がその時だw
よし、くらえ健太郎。 男女共々の浮気経験者代表として、天誅だ。 俺はまず懐かしのウォークマンのボリュームを最大にし、 そして商品が散らかっている棚の中に再生ボタンを押してからねじ込んだ。 この店あまり整理されてないな。逆にありがたい。整頓レベルは2ってとこだな。 空白の数秒がすぎ、そして……。 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!! パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!! ×100 その音は、不意に聞こえてきた。 「なっ! なんだ!? 何の音だこれは!!」 高倉さんが取り乱す。 ……不味い、あれの音だ。誰だ録った奴は!! ズンパンという音から察して、これはみどりさんとの音ではない。 不味い、非常に不味い!! だが幸運にも俺の腰が奏でる音が独創的すぎて当事者の俺とスフィー以外は何の音だが分かっていない。 そうならば、俺のとる行動は一つ! 音源を探し出し、気付かれる前に止めるんだ!! 「何なんでしょう……とにかくとめないと」 よし、ごく自然に言えた。後はとめるだけだ。 俺は音がするほうに向かった。
まずいな、計算外だ。 ズンパンじゃ何をしてるか分からないのか。こんなのは予測不能の自体だ。 だが、そのうち声も出てくるだろう。それまで上手く長引かせるんだ。 幸運にもおいた場所のすぐ横にはあきらが隠れている瓶がある。頼んだぞあきら。 とうや、こんな音をぼりゅうむをおっきくしてながさないでよ。 でもとにかく、てんちょうさんのじゃまをすればいいんだね?なんだかとうやが目で言ってる。 近い……。 今俺は全神経を集中させ音源を捜している。こんなに一生懸命なったのは狸の置物のとき以来だ。 ………そこだっ!! 俺が音の在り処を発見して破壊しようと走ったその時、 A 「け、けんたろー!!」とスフィーが叫ぶ声がテープから漏れて…… B 急に横に置いておいた箪笥が倒れてきた(犯人冬弥) C 瓶から小さな子が飛び出し、音源と思われるテープを奪い去った
世の中甘くない。Aで己の不始末を悔やむがいい。
『け、けんたろーー!!そ、そこはだめ…ああっ!け、けんたろー!!』 当たりにそんな声がこだまするのと健太郎がウオークマンを掴んだのはほぼ同時であった。 その様はあまりに滑稽で、例えるなら戦場の狂えるピエロといったところか。 「け、健太郎さん……」 「店長……さん?」 「けんたろー……」 女性三人が顔を赤らめながらもものすごい形相で健太郎を睨む。 や、やばい!! ご、ごまかせ! なんとかごまかすんだ!! 自分にそう言い聞かせるも自分では分かっている。もう手詰まり、どうしようもない。 「…………」 高倉さんが無言で俺の前に現れた。 「……やはり貴様はそういう奴だったか」 高倉さんの声はその激しい怒りによって震えていた。 「あれだけほざいてこの様か!!」 高倉さんが一喝する。 俺には返す言葉もない。 「貴様は今後一切にみどりに近づくな」 高倉さんはそれだけ言って店を出た。みどりさんもそれに続く。 もちろん、俺には何も声を書けず、俺のことを見ずに。
「けんたろー……」 「店長さん……」 「スフィー、なつみちゃん……。俺に慰めの言葉なんて要らないよ。俺が不甲斐なかったんだからさ……」 「゜д゜)ハア!? あんた慰められるとでも思ってるの?」 スフィーが荒んだ声でそう言う、そしてなつみちゃんもこくんと首を振る。 そしてスフィーとなつみちゃんの周りに魔力がたまり始めた……。 マジか!? 殺されちまう!! 「スフィー、なつみちゃん、待て、話し合おう。なっ?」 俺は自然にそろそろと後ずさっていた。 その時背中にとんと触れる平坦な感触。 「こ、この薄い感触は……」 恐る恐る後ろを振り向いた。 すると、予想通りに怒りを露わにする結花、そしてその後ろにはリアンの姿もあった。 「薄い感触で悪かったわね健太郎? あんただけは例え消し炭になっても復活して天誅を食らわせてやるわ!」 た、例えになってないぞ結花! 「リ、リアン!! リアンのほうから何とか説得してくれ!!」 「……rim……ert………asis……」 リアンは俺の言葉に返事をするかのごとく呪文の詠唱に入った。 そ、それが答えか!? それから、俺は本当に空に浮かぶお花畑をみた。 そして、薄れ逝く意識の中………… A もう浮気はやめようと思った B 今度からばれないようにしようと思った C もう人と関わるのをやめてヒッキーになろうと思った
B
成功。成功だ!! あーっはっはっは!! なんだ、簡単じゃないか! もともと健太郎のほうが悪いんだ! この結果も当然だろう!! もう後は帰ってご飯食べてオナニーして寝るだけ。今はその帰り道を歩いているところだ。 ドラマだって完成したし、もう何も心配することはない! 「本当にそう思ってるんですか……?」 不意に後ろからそんな声が聞こえた。 そーっと、振り向いたその先にはなんてことのないただの爺さん。 だが、なぜかあきらが異様に震えている。一体どうしたと言うのだ? その爺さんはいきなり言った。 「彰、少しおいたが過ぎるんじゃないでしょうか?」 この爺さん……あきらのことを知っている!? それに俺もこの人どこかで……。 ……そうだ!! この人は長瀬源之助!! 鑑定班のもう一つの顔で、健太郎と親しい仲だった人だ! 「彰、とぼけてもムダですよ。いくら魔法で若返っても、孫の顔を忘れるわけがありませんからね」 な、何ーー!? あきらの祖父だと!?
これは何たる偶然か。俺は速攻ではるかに電話連絡を入れる。 「はるか! 長瀬源之助と接触した!! どうする!?」 『再起不能に』 この間わずか3秒弱。 そして、はるかの命令は……倒せ、だ。 爺さんをいたぶるのは趣味じゃないが、ここは裏通り。記憶がなくなるまで殴って気絶させよう。 俺はすっと身構える。その時、あきらがとんでもないことを口走りだした。 「とうや! きをつけて!! おじいちゃんは……おじいちゃんはほんものの魔法使いなんだ!!」 魔法使い? そんなもの現存するわけが……ないとは言い切れないな。 だが、それなら勝ち目がないぞ! なんだか相手のほうはにやりと笑ってるし……。 するといきなり体に痺れが走った。見ると源之助のほうがなんだか雷っぽいものをこっちに飛ばしている。 おい!! マジでしゃれになってないぞ!! ※コマンドを選んでください Aたたかう 1 殴る 2 蹴る 3 タックル 4関節技 5南斗水鳥拳 Bあやまる Cにげる Dあきらにまかせる
>>713 の選択がが全く少しも全然ちっとも反映されてない気もするが、
とりあえずDで。勇気ある冬弥は冬弥ではない(w
「あきら、後は──」 「へ?」 「任せたぞぉぉぉっ!!」 俺はあきらの襟元を掴み、力の限り爺さんに向けて投げつけた。高速で空中を 飛翔するあきらは爺さんへと一直線へ向かっていった。 「ひどいよとうやぁぁぁぁ……」 「む?むほぉぉぉ!!」 ドップラー効果を効かせて飛ぶあきら。流石にそれを迎撃する訳には行かなかったようで 爺さんとあきらは衝突し、その隙に俺は脱兎のごとく逃げたした。 そして、その場にはあきらと源之助だけが取り残された。あたりも薄暗くなり、人通りも少ない。 「酷い友人を持って大変ですな、彰。 さて、どうしましょうかな? 健太郎君のは… まぁ、自業自得でしょうからいいとして」 「あ、あわわわ…」 あきらを見下ろす源之助。そして、怯えるあきら。どうなる、あきら? 「お前の感じている(以下略)。俺に任せろ」 突然、すぐ近くの暗がりから一人の男が現れた。精悍な体と鋭い目つきを持つ青年── 一目で堅気の者ではないと言う風格を持ち合わせていた。 「む、お主は…何者じゃ?」 「一介の私立探偵に過ぎん。 其処の子供を無事に帰すのが俺の任務だ」 「お、おじさんは?」 「お前の上司に依頼された。 お前たちの手助けをしろとの事だ。 ここは俺に任せて逃げるといい」 「う、うん」 蝉丸に促され、一目散に逃げるあきら。蝉丸に牽制され、源之助は動くに動けない。 「ふぅ…やれやれ、逃げられてしまったようですな」 「で、御老公どうするつもりだ?ここで俺と戦うか?」 「いえ、止めておきましょう。 そろそろ警察か消防が来る頃でしょうから」 五月雨堂の方を振り向く源之助。先程から続いてた激しい落雷や爆発は既に収まったようだ。 誰かが通報したのだろう、遠くからサイレンの鳴る音が聞こえる。 「まぁ、健太郎君には良い薬でしょう。 最近、天狗になっていたようですから」 「それでは、御老公。 お体には気を付けて」 別れの挨拶をし、踵を返す蝉丸。源之助も自宅へと足を向かわせていった。
A ついにドラマの放映日、結果はどうなったか? B まだ忘れている事が有るんじゃありませんか?
A
ついにドラマの放映日、結果はどうなったか? A 大成功!視聴率は30%を超え、DVD化され馬鹿売れ。歌はミリオンヒット。 B ギリギリ30%を超えた。が、特に話題にもならなかった。 C 残念、ギリギリ30%には届かなかった D 大失敗、視聴率は20%を切った。晴れてはるかは借金女王
A
早っ
大成功!視聴率は30%を超え、さらにDVD化され馬鹿売れ。由綺の歌はミリオンヒット。 英二さん曰く『いやー、笑いが止まらないってのはこの事だね』今回のダブルヒットで 緒方プロダクションの財布は溢れんばかりに潤った模様。由綺もトップアイドルの座を 不動の物とし、今や彼女がブラウン管に出ない日は無いと言われるほど。ドラマの中で 活躍のなかったオガタリーナは置いていかれ悔しい模様。尤も、彼女の名声もかなり上昇したけど。 さて、他の人だけど… 「由宇!いつものジャンルにいないと思ったら…こんな隠し玉を用意していたなんて…」 「由宇ちゃん、凄いわねー。 けど、島中であの行列はちょっといただけなかったわよ」 「許してな、牧やん。 牧やんの分も取ってあるからさかい」 「や、やるじゃないのパンダのくせに。 け、けどこのくいーんのあたしが出ていたらミリオンヒット どころか億万ひっとだったでしょうね」 「はん、詠美みたいな大根がでとったらテイク1000くらいまでやってもうて、まだ撮影中やろうな」 「何ですって、むきー!」 猪名川さんはこのドラマの撮影の裏側などを描いた同人誌をこみパで発行。大ヒットのドラマの裏側を面白 おかしく描写し、自らも出演したと言う話題性も伴って芸能ジャンル最多の売り上げを上げたとの事。 「北か…そろそろ寒くなりそうね」 詩子さんはあれから友人を探す旅へと再び出向いた。ドラマに出たのはもしかしたらドラマを見た 友人から連絡があるかもしれないと言う希望に賭けての事。そして、私に皆に内緒で頼んだ報酬、 彼女の行方を調べてもらう事。例の探偵の情報によると、一ヶ月ほど前に彼女らしき人物を札幌で 見かけたと言う情報を掴んだそうだ。 「蟹の季節ね…鍋にしようかしら。『鉄鍋の詩子』の腕が鳴るわ!」 ……おい
「天沢さん、これで何度目ですか?」 ゴシップ記事満載の週刊誌を指して弥生さんが厳しく追及する。 「えーと…」 指を折り何かを数えていく天沢さん。指が何度か曲がったり折れたりした所で数えるのを止める。 「あーもう忘れちゃった。 いいじゃない、タレントにはゴシップは付き物でしょ?」 「…流石に限度があります。 緒方さんも呆れていましたよ」 あのドラマの後、天沢さんは緒方プロダクションからデビューを果たした。そこそこ売れたのはいいが 出演する度に男性を『食い』まくるのでいつもの様に週刊誌を賑わしていた。 七瀬さんは自分の日常へと戻っていった。『ここには私の求める乙女は無かった』、と言い残して。 彼女は自らの求める『乙女』を求めてこれからも精進を続けるであろう。それ正しいかは置いておいて。 みさおちゃんと一弥君は活躍の場をラジオ局へと戻していった。今回の出演が人気に拍車をかけた様で ラジオの時間帯も深夜帯からゴールデンタイムへと移していった。英二さんが二人にデビューするように 持ち掛けたが『学校が大変だから』、と言って断ったみたい。 「はぁ…」 「……」 「はぁ…」 「けんたろ、そんなにじめじめしていると商品にカビが生えるよ」 「はぁ…」 「ふぅ…しょうがないわね」 浮気発覚から宮田健太郎の運勢は急降下を続けた。長期入院による番組降板、そして売り上げの降下。 五月雨堂は元の商店街の小さな骨董品店へと逆戻りしていった。そして店はいつも閑古鳥である。 「ねぇ…もう浮気はしない?」 彼はスフィーの後ろに後光が差すのが見えた。涙を流しながら彼は黙って頷いた。 「わかったら私だけを見てね。 今度浮気をしたら…」 掌に電光を迸らせるスフィー。健太郎は壊れた機械のように首を上下させる。 ただ、彼は他の女性たちにも同じような事を言われ、同様に頷くのであった。全く懲りてないようだね。 (今度はもっと上手くやろう……)
「な、なんじゃこりゃぁぁぁ!」 マンションの一室にハスキーボイスが響く。その声の主は美しい肢体を持つ女性。 だが、マンションの主の名は──藤井冬弥その人であった。 『雑誌の週刊誌のグラビアの子が風でドタキャンしちゃってさ。 だから代役を頼むよ』 「英二さん、前もそんな事言ってましたよね。これでもう3度目ですよ!って、言うかどうやって薬を 飲ませたんですか?鍵はちゃんと掛けた筈なのに…」 『ナ・イ・ショ。 ま、弥生姉さんがそっちに行っているから。じゃ、頑張ってね冬子チャン』 「うう…もう嫌だ…」 あれから自分の生活へと戻っていった冬弥。だが、事あるごとにこうやって女性化されてグラビアの撮影 などをやらされているみたい。可哀想だけど冬弥だから仕方ない。 「冬弥さん、これから撮影に向かいますから早く着替えて下さい」 「またあの紐みたいな水着を着るんですか?皆にじろじろ見られて…もう勘弁してください!!」 「ちゃんとやったら『また』ご褒美をしてあげますよ」 冬弥にそっと耳打ちする弥生さん。冬弥はその問いに顔を赤くし黙って頷く。 どうやら本人も満更でないみたいだね。 彰はと言うと、あの後緒方プロダクションからデビュー。売れっ子となる。美咲先輩とも晴れて ゴールインしたとの事。のろけ話を散々聞かされてムカついたもんだ。冬弥に八つ当たりして あげたけど。全く、誰のおかげだと思っているんだか。
そして、最後に私はと言うと── 「次はハリウッドだね。 うん、それっきゃない」 「はっはっは、はるか君は強気だねぇ」 「……正気ですか? だいたい勝算はあるんですか?」 「んー、何となく」 気の無い返事にうなだれる弥生さん。 「はっはっは、はるか君は大物だねぇ」 英二さんはただ笑って肯定するだけ。いや、英二さんも大物だね。 「英二さんも笑ってないで何とか言って下さい」 「いいねぇ、ハリウッド。 ほら、弥生姉さんも由綺がハリウッドの大舞台で活躍する姿… 見てみたいと思わない?」 そこで動きを止め、想像をする弥生さん。あ、ちょっぴり顔がにやけた。由綺が活躍する 姿を想像して悦に入っているみたい。ちょっと珍しいものを見たよ。 「ええ…由綺さん…って、そういう問題では…」 「じゃ、決定。 次はハリウッド。 目指すは第二のスピルバーグ!!」 目標も決まった事だし…さて、また皆を呼び出すか。また何とかなる──そんな気がする。 −Fin−
終わりました。栄えあるトリと勤めさせていただきました。 と、言う訳でこの作品のタイトルを付けたいと思います。 A はるかなる撮影の元で B はるかの世界 C プロデューサーHARUKAの華麗なる撮影 D 貴様には任せられん、俺が決める
乙です。Bでお願いします
タイトルの方は反対意見が無ければこのままで。 他の良い案があるなら上げてください。 じゃ、次回作、行きましょうか。 A フィルスノーン B 雫 C 痕 D To Heart E White Album F こみっくパーティー G ナイトライター(with 雀鬼's) H まじかる☆アンティーク I 誰彼 J うたわれるもの K Routes L 天使のいない12月 M MOON. N ONE O Kanon P AIR 主役を張った事があるのがC、D、E,G、H、M、O か。参考までに。
あ、一応FとKも主役を張っているか。短いけど
Fで!!
i
あ、こみパ主役やってたんですか…失敗したかな… 天使のいない12月も選ぼうとおもったけどまだやってる人が少ないから こっちを選んだのですが…
主人公は?
A 千堂和樹
B 九品仏大志
C 高瀬瑞希
D 猪名川由宇
E 大場詠美
F 長谷部彩
G 牧村南
H 塚本千紗
I 芳賀玲子
J 桜井あさひ
K 御影すばる
L 立川郁美
M 立川雄蔵
N 澤田真紀子
O 縦王子鶴彦(たて)
P 横蔵院蔕麿(よこ)
Q 風見鈴香
R 月城夕香
S 夢路まゆ
T 星野美穂
これで全部のはず
>>733 すばる編だから。あれは少し短い。
Bしかないぃいいいいいいいいいい
736 :
名無しさんだよもん :03/12/22 03:38 ID:mH59rDvr
f
うおおお選んだ後OかPですげえイロモノオタク物語にしても よかったなあと少し後悔ぃぃぃいいいいいいいいいい
むしろM
「ふははははは!諸君、久しいな。 1年ぶりかな?我輩の名は九品仏大志ッ! 万物とヲタクを支配すべく生まれた時代の申し子だ。 さて、そんな我輩だが─」 A 世界征服の野望実現の為に邁進中である B 世界にヲタク文化を広めるべく旅をしている C まいえたーなるふれんどの隣で原稿の進行具合を監視中だ D ある病院のベッドで目覚めたところだ E 行方不明となったあさひちゃんを探している途中だ
AかBだが…B!!
Dにするとどーなる?
世界にヲタク文化を広めるべく旅をしているのだ。 さて、今どこにいるかというと── A 東京の代々森から少し離れた八文字駅のあたり B 隆山と言う温泉街 C 東鳩市と言う来栖川グループのお膝元 D 島神県と言う田舎 E 雪国の地方都市 F 海沿いの田舎町
まずはFでいってみましょう
我輩は今、ヲタク文化とは無縁と言っても過言ではない海沿いの田舎町にいる。 さて、ここで布教活動を行うべしっ!む、早速誰かがやってきたようだ。布教開始! A 目付きの悪い白髪の浮浪者 B ポニーテールの女子高生 C 小さい子供を連れた物静かな少女 D 医者?…なのか? E 手にバンダナを巻いた少女 F バイクが物凄い勢いで迫ってきた G 精悍そうな男が二人──セフィロスッぽい人と頬に傷を持つ男 H む?あれは行方不明のあさひちゃん!それにマイフレンド! I 鉄鍋を背負った少女 J リリ○ン女学院の紅薔薇様そっくりの少女
ここであえてHですよ
む?あれは行方不明のあさひちゃん!それにマイフレンド!引退した後行方を 晦ましたが…こんなところにいるとは…何たる奇遇っ!お、おまけに…子供まで 作っているではないか!(PC版のED後と思ってください)こ、これは… A マイ同志に復活を勧める B あさひちゃんに復活を勧める C 取り合えず挨拶だけしていく D 貴様だけ幸せになりおって…許さんっ! E 我輩の出る幕ではない
Dて修羅場モード突入!!
「貴様だけ幸せになりおって…我輩のあさひちゃんを汚しおって…許さんっ! この我輩が粛清してくれんっ!カモン!マイ同志!」 大志は携帯を取り出しある人物を呼び出した。それは── A たて B よこ C 瑞希 D 彩 E 郁美 F 南さん
ここでA!縦だあああああああああ
Bでさらにオタ臭くしてみる。
あら遅かったか。しかし縦ならばそれでもいいや。 これで横が来れば最狂最悪オタトリオの完成だなw
「たて同志よ、我らが女神をついに発見した。 速やかに障害を取り除け」 『イエッサーでござる』 簡潔に用件を伝えると5分後にたてが和樹に向かっていった。 「うぉぉぉぉぉ!天誅でござるぅぅぅぅ!!」 たては日本刀を振りかざし和樹に向かって行く。そして── A 転んだ B 斬られた C あさひちゃんが和樹を庇った D たては何処からか狙撃された E あっさり返り討ちにあった
Dだ。
「死ねぇぇぇ!奸物、千堂和樹ぃぃぃぃ!!」 「いやぁぁあぁ!和樹さぁぁん!!」 和樹へ向かって突貫をするたて。虚を突かれた和樹は振り向くだけで精一杯。 このままでは斬られるのは必定。だが── ビシィッ!! ダァァァン… すると、突然たての勢いが止まった。それからきっかり2秒後に発砲音が響く。 たての眉間には一つの穴が開いていた。彼は無言でその場に倒れた。 「き、きゃぁぁぁぁ!!」 (む?狙撃か?) 辺りを見回す大志。弾道、着弾音と発砲音の時間差からかなりの距離である。 第2射を警戒し大志は素早く物陰に身を隠す。すると突然、彼の携帯から着信音がした。 『貴様らは彼らの価値を分からんようだな…』 聞こえる声は変声機を使っているのかしゃがれ声だ。男か女か判別は出来ない。 「あさひちゃんとマイフレンドの価値とは一体なんだ?それに我輩たちのことを知っているようだが…」 『貴様がそれを知る必要はない…プツ』 「あさひちゃんと同志の価値…一体何なんだ?」 A 彼らにその事を告げる B 我が組織で独自に調べる C 狙撃者を追跡する D これ以上は危険だ。深入りしない
Bだな。これはもう信者とか関係無しに。
「我が組織で調べる必要がありそうだな…同志よこよ!」 「こ、ここにいるんだな」 大志の呼びかけに答えたのはぜい肉の塊のいかにもヲタクな男だった。 「我輩は東京へ帰る。 同志は2人の監視を続けろ」 「わ、わかったんだな」 大志は踵を返しその場を立ち去った。 さて、その組織についてですが── A 立川郁美を総帥とする「腹白い姉妹」 B 大志を総帥とする「ブラザー2」 C 牧村南を総帥とする「真こみっくパーティー準備会」 D 澤田真紀子を総帥とする「Zの会」 E 月島拓也を総帥とする「どくウェーブ研究会」 そして、その規模は? a 零細 b 東京周辺 c 全国規模 d 世界規模 もう寝ます、お疲れさまでした。
大志というからには!Bで自ら総帥!かつ規模はdで世界規模!! 乙かれさまです〜
>>ID:D3pIvCav 乙彼さまです。 終わりが良いと作品が締まりますね。
一気に進んだねぇ。 現行のは結構バカのりっぽくて書き手増えそうだ。
健太郎「師匠〜!!!」 冬弥「このバカ弟子が〜!!」
我輩は世界有数の同人ネットワークを持っている。 それもわがサークルと同盟の『ブラザー2』!! 我輩はすぐに奴らのことを調べさせた。すると、 A オタク反対派連盟のものの仕業だった B 立川郁美を総帥とする「腹白い姉妹」の仕業だった C 全く情報がつかめなかった
順当に逝ってAで
「オタク反対派連盟? なんだそれは?」 「どうやら、オタクを嫌いこの世から駆逐するのを活動目的としている組織のようだ。 その規模は俺たちと同じ世界レベル。なかなか厄介だぜ」 「ふむ、してマイ同志和樹よ、首領は誰なのだ?」 「首領は……」 ※首領が誰かを選んでください。非オタクであれば誰でもOKです。ちなみに「謎」も可。
マイ同志って…… さっきまで海沿いの田舎町で狙わせてた上に 大志は東京まで戻ってんのになぜそこで出てくる?
キャラ間違えた……。 764無視で。
767 :
改訂版 :03/12/22 14:54 ID:jq1EkQSJ
調べた結果、どうやらオタク反対派連盟の仕業とのことだった。 奴らは我輩らの活動を忌み嫌い、オタク駆逐のためには何でもするとんでもない奴らである。 そして、首領が…… ※首領が誰かを選んでください。非オタクであれば誰でもOKです。ちなみに「謎」も可。
クーヤ……流石に世界観違いすぎるか?
クーヤがNGになったら木田兄妹で
「余がオタク撲滅委員会委員長、クーヤである」 「………………」 「……何か反応せんか馬鹿者っ!」 「あ! は、はいっ! すみませんクーヤ様!」 どっかの秘密基地。そこの中心部でクーヤは玉座に腰掛け、その脇にサクヤが控えていた。 「むぅ、ところで余の部下たちはどうした。全然ちっとも姿が見えないのだが」 「あの……クーヤ様。皆さん先日クーヤ様が命じました無茶すぎる指令をなんとかこなそうと忙殺寸前で頑張っていらっしゃるのですが……」 「そうか。苦しゅうない。せいぜい頑張るがいい」 (お兄ちゃん、かわいそう……) 「あの、ところでクーヤ様……」 「なんだサクヤ。突然かしこまって」 「少々お話があるのですが……」 「どうした」 A なぜクーヤ様はそんなにオタクな方々をお嫌いになるのですか? B 「ブラザー2」の総帥、久品仏さんが不振な動きを見せています。 C 資金が尽きそうです。このままではこの組織、放っておいても瓦解します。 D 選択肢スレで初めてまともな会話のできる役どころで出れましたね。おめでとうございます。
C!!
「もう資金がつきそうです。このままではこの組織、放っておいても瓦解します」 「金? どこからか工面してこい」 「は、はあ……」 クーヤ様は世間のせの字も知らない世間知らずだった 「千堂和樹、あのものの絵は素晴らしいものであった……。 それを九品仏とかいうのが同人などといった汚らわしい世界に引き込みおって! 分かるかサクヤ!!」 「は、はい……」 既にトリップ状態のクーヤ。もう手が付けられない。 「あの忌々しいオタクたちをこの世から駆逐するのだ!! 早く次なる刺客を送らんか!!」 「で、でも予算が……」 「予算予算とさっきから……国会のようなことを申すな!!」 「は、はいっ!!」 A では、次なる刺客**を!!(人物指定) B この数日後、同盟はつぶれた(エンディングへ)
Aで宗一
その時の九品仏邸―― オタク反対派連盟が動き出しているのか……。 我輩は部屋に一人こもって考えていた。 奴らは正確な構成人数は不明、 しかし奴らの上層部はことごとく獣耳と言う情報もあり萌え……いや、分かりやすい。 我々の力を終結し、叩き潰しておくべきだな……。 そう我輩が考えていたその時、不意に部屋の戸がこじ開けられた。 そして獲物……拳銃を持って入ってくる一人の男。 「何者だ貴様!?」 「……反対派連盟の一人、那須宗一だ」 男はなおも銃を我輩に構える。 「反対派連盟……にしては獣耳がない」 「俺は別に上ってワケじゃないからな」 「貴様……選択肢スレにおいて登場するということが分かっていような?」 「ああ、分かっているとも……。今ここで俺たちRoutesキャラがこのスレを占拠し、 プレイ人口が少ないというだけで俺たちを差し置き活躍したお前たちに復讐してやるんだ!!」 ぬ……そんなことを考えていたか。 さて……どうする? A 不穏分子は叩く、撃破だ B 相手が悪い、逃げる C 活躍できると言うことをネタに仲間に引き込む
C
「待て……仮に貴様が我輩に復讐し、我輩を殺したとしよう。 今回の主役は誰だ? もちろん我輩だ。我輩が死んだらどうなる」 「そりゃあ……バッドエンディングに」 「そう! つまり、お前は我輩に敵対すれば逆に出番が薄くなるのだ!!」 「な、なにっ!?」 「それならば逆に、我輩の元に走り出番を増やすことを考えたほうがよいのではないか?」 「……くっ」 宗一の銃口が下がっていった。 奴め、大分迷っておるな? ならば我輩が背中を押してやろう。 「それに……同人は良い。同人こそが文化の極みなのだ!」 「同人なんかただの引きこもりオタク文化じゃねえか!」 なるほど。やはりこいつはオタク否定派だったか。 それで我輩側につくことを迷っておったのか……ならば。 「良いだろう。そうまで言うならばいい物を見せてやる」 「ん? 何をだ?」 我輩は机の引き出しから一冊の本を取り出した。 「……これは、同人誌?」 「左様。それも以前マイ同志和樹が書いた姉弟愛物だ。たっぷり読むが良い」 数分後 「……(・∀・)イイ」 「さらに、それを今度貴様の実姉と貴様を題材にして書かせることを約束しよう」 「大志マンセー(゜∀゜)」 「そうか、我々についてくれるか。流石だ、マイ同志宗一」 ふむ、思ったより早く落ちたな。 ではこれからどうしようか。 A 一度本拠地に仲間を集める B 宗一に反対派について詳しく聞く
Aですな!!
では一度本拠地に戻り、我が同胞達を集める事にしよう 本拠地の場所は? A ビッグサイトの地下に極秘裏に建設 B 秋葉原のド真ん中に堂々と建ってる C 実は千堂和樹のマンションの隣の部屋
C
これはシンプルにA。コミケ開催の時に色々楽そうだな(w
灯台下暗しと言う言葉がある。 我輩はそれを元に考え抜き、同志和樹の隣の部屋を買い取ってあるのだ。 まさか敵もここだとは思うまい。 我が同胞たちを集めるにはもってこいの場所であろう。 我輩には多くの部下がいるが、そのうち何人かは我輩と対等に近い立場にあるものがいる。 ピンポーン 玄関のチャイムが鳴った。 ちなみに我輩はセキュリティシステムも万全にしてある。 奴らではないことは分かっている。となると我が同胞だ。 さて、まず誰が来たかな…………? ※ 大志の同胞を誰か選んでください
金森弥太郎
説明すると、DC版こみパに出てきた爆弾魔(禁愚ジャッキー)
もし無理でしたら冒頭で出てきたおたく横でもいいです 元外人部隊だし
鉄の掟を熟読、もっと落ち着いて書き込め。
っつっても弥太郎覚えてる香具師いるのか?
なに、どんなマイナーキャラでも知ってる書き手はいるさ! 予想外の人物が出てくるのが面白いんだからじっくり待とうぜ
つーかマイナーキャラを知ってるぞーとばかりに出すのはヤメレ すばるの時どれだけ(ry
でも早い者勝ちがこのスレの唯一かつ絶対のルールだし。 知らないキャラ出されたくないのなら人物指定の選択肢を最初から書かなければいい。
正直漏れは天いな12月のキャラ出されただけでも知らないけど 頑張って選択肢争奪戦には参加していくつもりであります
「よう、九品仏の旦那」 入ってきたのは色黒でガクランに胸に七つの傷を持つ男だった。 「禁愚ジャッキーか…」 前の同志と違いこの男は大志に対して敬意を払っているようには見えなかった。 同時に、大志からもこの男に対する心理後言う物は感じられなかった。 「頼まれた仕事の方はキッチリこなしてきたぜ。 確か…野○っつう大臣だったよな 児ポ法推進派の大臣」 「ああ」 「あいつの息子を拉致換監禁して──」 ジャッキーは仕事の話を始めた。すると途端に饒舌になりだした。 「三日三晩──」 「むう」 「カードマスターピーチを連続放映して洗脳してやったぜ。 今ではあいつも立派な ピーチヲタだ。 真面目な青少年だったのになぁ…げひゃぁーひゃひゃひゃ!」 (むぅ…げに恐ろしき奴よのう…) 「警告もしてやったぜ『次はあんたの奥さんや子供の番だぜ』ってな。 今頃真っ青 になっているだろうよ」 禁愚ジャッキーこと金森弥太郎…こいつは公式にはブラザー2のメンバーではない。 だが、ブラザー2の裏の仕事を数多くこなしてきた凄腕の工作員だ。拉致、監禁、 脅迫、暗殺、破壊工作etc…捕まれば刑期は1000年は軽く越えるといわれている。 彼と大志を繋ぐのは唯一つ、互いの利益のみ。 「で、報酬の方を貰いにきた訳よ」 「うむ、慙愧○の同人誌だな受け取るがいい」 大志は彼に一冊の同人誌を渡した。大手でありながら発行部数が少なく、一般参加者 にはまず手に入らないと言う同人誌である。だが、大志の組織にとってはそれを手に入れる 事は容易である。これが彼と大志を繋ぐものである。 「へっへっへ…ありがたく頂くよ。 じゃぁな、俺の力が必要な時はまた呼んでくれよ」 大事そうに同人誌を抱えジャッキーは部屋を出る。 (下衆が…同人の価値は希少価値ではないというのに…) 暫くすると新たな来訪者がやってきた。指定の時刻にぴったりだ。
すばる編は口グセだけで何とかなったが(後半の半分くらい書いていたが、実はDC未プレイだった) >金森弥太郎 説明すると、DC版こみパに出てきた爆弾魔(禁愚ジャッキー) この程度のキャラだとキャラの口調調べるだけでも大変そうだな。 最悪の場合、選んだ奴がこっそり自作自演で続けれ。
>>792 いや、ちょうど書いてくれた神が来てくれましたよ!
>>793 ああっ、投下中っぽいから、後で割り込みスマソと謝ろうと思って待っていたのに。
皆の者、すまぬ。
(来たか…我が同志よ) 来訪者を選択してください。複数も可ですが3人まで A ハクオロ B 柏木千鶴 C 坂神蝉丸(複製身) D 牧村南 E 澤田真紀子 F 倉田佐祐理 G 高槻 H 月島拓也 I 長瀬源之助 J 水瀬秋子 K 猪名川由宇 L 犬飼俊伐
GとL
G
G、I、Kでおながいします
Gだけは全員選んでるのにワラタ みんな高槻が大好きなんだね(w
やってきたのはブラザー2の研究部に属する高槻 と犬飼の二人だった。 「はぁーはっはっは!来てやったぞぉぉ!同志、大志よ!」 「…高槻、騒がしいぞ。 近所まで響く。 同志、大志よ。 例の研究だが実現の見込みが立った 」 「む、そうか。 同志和樹とあさひちゃんを失った時はわが野望の危機であったが… これで我々の野望が実現する!!」 大志の野望──ヲタク文化による世界征服。それを実現する為に必要だったのはヲタクの ニュータイプとも言えるカリスマである。世界を変えるのはいつの世も英雄である。 その為に彼が見出したのが千堂和樹と桜井あさひの二人である。二人の力はまさに 人類の革新となるべき力を持っていた。だが、二人はヲタクの世界から去ってしまった。 そこで前々から研究を重ねてきた人工的にニュータイプを作り上げる研究を本格化した。 それが人工強化ヲタク計画である。それに選ばれたヲタク戦士の名は── 漫画の部門が A 長谷部彩 B 大場詠美 C 御影すばる アイドルの部門が a 高瀬瑞希 b 芳賀玲子 c 立川郁美
C、a
ステキな勢いでキャラが増えてますね。
>>802 確かにな……使い捨てにされそうだ。
禁愚ジャッキーとやらはもう出ない予感。犬飼もフェードアウトに一票。
おーい、誰か宗一の行方をしらんか?
まあ書き手次第ですよ。どの選択を選ぶのも選ぶ側の自由。 忘れ去られたキャラを出すのも、出させる選択肢を書くのも書き手の自由。
Acで
いや遅すぎるし(w
「まず漫画だ。 この部門には武術に長けた御影すばるを抜擢した。 彼女なら書く・殴るを効率よく行えるオタク最終兵器になりうる」 同志犬飼が説明する。 「次に、アイドル部門だがこれには……」 「高瀬瑞希だあっっっ!!! 何故ならば、俺が巨乳が大好きだからだあっ!!!」 今度は同志高槻が叫んだ。 二人によると、これらはもう完成間近らしい。 流石は我が組織の研究者だ。 「なお、こいつらにはかつて俺が研究していた生き物を地に潜り込ませている。 よって御影すばるは水に弱く、高瀬瑞希は日に弱い。 それと彼女らの能力が最大限高まるのが夜だ。そのことを忘れるな」 同志犬飼が付け加えた。 そう言えばかつて仙命樹とやらを研究しているとか言ったな……。 バリン! 急にベランダのガラスが割れた。 チッ……もう気付かれたか! 「な……マイシスター瑞希!?」 なんとはいってきたのはマイシスター瑞希だった。 「大志……悪いけど私は刺客ってことになるわね」 「な……裏切る気か!?」 「犬飼さん、もともと私はオタクなんて嫌いなのよ」 ぬう……マイシスターめ、我輩に刃向かうとは許せん!! A 我輩が直々に引導を渡してやる! B 高槻! マイシスターを犯れ! C 犬飼! 弱点を突け! D 宗一! 念願の出番だ!
Bだだっだっだだだ!!
だから改造は最初に脳手術からとあれほどw
「高槻、犯れ」 我輩は低い声でそういった。 その時同志高槻の目が妖しく光る。 「いいのか大志!! それでいいのか!? お前の友である女が俺のような陵辱ヲタに犯されようとしてるんだぞ? いいのかあっ!? とても大切な部分じゃないのか、そこはあっ!?」 そういいながら同志高槻はじりじりとマイシスターににじり寄った。 だがマイシスターのほうは怯える様子もなかった。 「高槻……あんた私に勝てると思ってるの? この仙命樹を体に宿らせた私に」 そう言い切る。 だが同志高槻は高笑いしだした。 「わ〜っはっはっは!! 馬鹿め! お前など所詮岩切の二番煎じ。 日中の強化などたかが知れておろうがあっっっっ!!!!」 なるほど……だが、マイシスターはそれでなくてもラケットを持たせると鬼神だ。 それは我輩がこの身を持って保障する。どうするのだ同志高槻!? A 高槻は見誤った。返り討ち B 高槻は反則技巨大レンズを持ち出して日光照射した C ここで犬飼先生特製の強化兵服従マシン
BBBBBBBBBBBB!!!!!!!!!!!!!!!!
「わ〜っはっはっは!! お前のとどめをさせるなんてスカッとするぜ!!」 同志高槻はそう言うとリモコンのボタンを押した。 すると、前方100メートルほどのビルの上に巨大なレンズが現れる。 「な、何だあれは!?」 「これぞ高槻様傑作品、日光照射装置だあぁぁっっっ!!! どうだ高瀬瑞希!! これでは貴様はショックで立ってもいられないぞ!!!」 同志高槻は再び高笑いする。 A そしてマイシスターは崩れ落ち、陵辱へ B 高槻、お前の計算には無理がある。それは今曇っているからだ!! C しかし! 高槻のレンズは一瞬で破壊された。反対派連盟の者か!?
ここまできたらAしかないわぁーーーー〜〜〜〜っ!!
「うう…ち、力が…」 今の瑞希の力は普通の婦女子とそう変わらない。寧ろ、急に力が抜けた反動で その場に崩れ落ちた。その瑞希に高槻はにじり寄る。 「もしかしてズンズンですか?」 NO・NO・NO・NO・NO・NO・NO・NO・ 「もしかしてパンパンですか?」 NO・NO・NO・NO・NO・NO・NO・NO・ 「もしかして感感俺俺ですかぁ〜〜〜〜!?」 Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・ 「お前のぉぉぉぉぉ感じている感情はぁぁ精神的疾患の一種だぁぁぁぁぁ!鎮め方はぁぁ この俺が知っているぞぉぉぉぉぉ!俺に任せろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 「いや〜〜〜〜〜!!」 「やれやれだぜ」 −to be continued− A その頃、オタク反対派連盟は? B その頃、和樹とあさひは? C さぁ、今こそ野望実現の時!進め!!
Bで和樹達のその後も知っておきたい。
さて、千堂和樹な訳だが……。 さっきから付けられてるな、しかも懐かしいおたく横に。 あいつがいるってことは大志の奴が絡んでるわけだ。 正直、もう同人は勘弁何だが……どうするか。 A とっつかまえて小一時間問い詰める B 無視する。もう関係ない C なんだか変な奴が出てきた。一体何者だ!?(うたわれキャラ限定で人物指定)
くそっ、高槻のあの台詞を改変してたら先を越された……
Cでササンテ!!
ブサイクデブ対決クルーーーーーーーーーーー!!??
「にゃぷぷぷ〜。千堂和樹見つけたにゃぷ〜」 ……豚が増えた。 「もう七面倒くさい真似は嫌にゃぷ。千堂和樹。お前を確保してしまえば簡単な話にゃぷ。大人しくついてくるにゃぷ〜」 「馬鹿は寝て言え。昔の俺ならともかく、今の俺には愛する妻と子がいる。お前たちなどについていけるか」 「にゃっぷっぷ……面白いことを言うにゃぷ。なら実力で連れて行くにゃぷ〜!」 「あっ。あっ。あ、あれは委員会のササンテ。ま、まずいんだな。このままじゃ千堂和樹が確保されてしまうんだな」 物陰から伺う横の人。 「し、仕方ない……ここはちょっと突撃するんだな!」 「にゃぷぷ〜! 千堂和樹もらったり〜!」 「クッ!」 「きゃあっ! 和樹さんっ!」 相手は一応武士っぽい人。基本的に一般人の和樹ではかなうところではないのだが…… 「横横ボディーくらーーっしゅ! なんだな!」 ぽよ〜んとやる気のない音があたりに響く。 ササンテと横。丸っこい二人は派手にクラッシュ、勢いそのままに道路の上をポンポンとはね回っていた。 「にゃぷっ!? にゃぷっ!? にゃぷぷ!? これは!?」 「な、なんだな! なんだな! なんだな! せ、千堂和樹! い、今のうちに逃げるんだな!」 「もう逃げてる!」 千堂一家は逃げた。 「はぁ、はぁ、はぁ……なんだってんだいきなり。俺たちはただ平穏な生活を送りたいだけだってのに……」 1kmほど全力疾走。港までたどり着いた千堂一家。 「……ん、どうした?」 息を整えていると、不意に頭の上から声をかけられる。その方向に従い、顔を上げると…… A 商店街の霧島医院の院長先生。霧島聖さんが。 B 最近近所に住み着いた流浪の子連れ狼、オボロ君が。 C 先日野垂れ死に寸前を偶然助けたセフィロスが。 D 近所の山田さん(仮)が。
D山田ぁ〜〜〜〜〜
「どうしたんだい千堂君。ずいぶん慌てて」 そこにいたのは近所の山田さん(仮)だった。釣りが趣味という気のいいおじさんだ。 「はぁ、はぁ、はぁ……い、いえ。なんでもありません。ちょっと最近運動不足気味だったもので、マラソンをですね。ええ……」 「そうか。確かに運動するのも悪くないが、奥さんにまで苦労をかけてはいけないよ。子供がいろいろ難しい時期でもあるしね」 「は、はい……ありがとうございます。では、俺たちは失礼しますので……」 「うん、それじゃあさようなら。たくさん釣れたらお裾分けするよ」 「あ、ありがとうございます……」 家への帰り道。 「あの……和樹さん」 あさひが心配そうに和樹の顔をのぞき込む。 「ああ。弱ったな……とりあえず今回は何とかまいたが、九品仏の奴、ここに俺たちがいると知ったら執念深く追いかけてくるだろう…… 俺たちだけならともかく、下手をするとこの子や近所の人たちにもご迷惑をかけることになりかねない。 どうすればいいんだ……」 A 夜逃げ。荷物まとめてさっそく今夜逃げだそう。 B 逃げてばかりではダメだ。九品仏とは一度キッチリ話をつけなければ。 C むしろ一度委員会の連中と話をするのも悪くないかもしれない。 D どうしようもない。俺たちは俺たちの生活を続けるしかないだろう。
Bで
「よし。一度キッチリ九品仏と話をつけよう。逃げてばかりじゃダメだ。こんなことじゃいつまでたっても変わらない」 「け、けどそれじゃあ……和樹さんが」 「いや……奴の大きな目的は俺だろう。少なくとも、俺が奴と共にいる間はあさひに手が出されることはないだろう。 最悪……最悪でも、俺の身を引き替えにしてでもあさひ、お前たちには被害が及ばないようにはしてみせる」 「そ、そんな……和樹さん!」 「いや。俺はわかったんだ。お前たちとの穏やかな暮らしで……一番大切なものはなんなのか。それはお前たち……家族なんだ。 お前たちのためなら……俺は何だってできる。そう、俺の身の一つや二つ。安いもんさ」 「ううっ、和樹さん……」 泣きながら和樹の胸に顔をうずめてきたあさひ。 それを優しく抱き留めつつも、和樹は次の手について考えを巡らしていた。 (九品仏か。とはいえな……どうやって連絡を取ったものか) A 昔の携帯に電話を入れてみる。 B とりあえず俺だけ東京に戻ってみる。 C 次のブラザー2側の人間が来るまで待つ。 D うわ! なんだお前は!
Dでさらに混沌と。
「それは困るな」 「なに……ッ!?」 その時、抱き合う俺たちの背後にいつの間にか人影が立っていた。 音も気配も微塵も漏らさず。声を発しなければ気づくこともできなかっただろう。 「お、お前は誰だ!?」 余裕綽々の態度のまま、痩せぎすの男は続ける。 「俺か。俺は委員会の特派員オボロだ。スマンが千堂和樹、お前をアチラ側に行かせるわけにはいかないな。 もしどうしても行くというのなら……」 「きゃあっ!」 「なっ! あさひ!?」 その時、突然背後に隠していたあさひの姿が消えた。 振り向いてみれば、子供と一緒に二人の少年に羽交い締めにされている。 「お前の大事な二人はしばらく預からせてもらう」 「おっ、お前……!」 激高し、オボロに殴りかかる和樹。だが。 「っと、危ないな」 オボロはヒラリと身をかわすと、掌底一発。和樹の鳩尾にたたき込み、和樹の意識が急速に遠くなっていって―― 「くれぐれも下手なことは考えないことだ……オタクの道など、蛇の道。キサマの腕は驚異だ。キサマを向こうにやるわけにはいかないんだよ……」 「和樹さん! 和樹さーーーんっ!!」 「ぐっ……あさ……ひ……!」 そして。 A 無情にも男たちはあさひを連れ去ってしまった。 B 今回は見逃してくれた。二人を解放。 C そこにブラザー2の介入! さらに事態は混沌とする!
Cだな。ここは。
Cだ!もうどうにでもなれ!! しかし書くの早いっスね
「そこまでだ」 カチャッ。パァァァーーーーーーン!! 「なにィッ!?」 乾いた鋭い音。同時にオボロが身を翻す。 一同が音源に目線を送る……そこには那須宗一。九品仏確保に向かったはずの男が、拳銃をこちらに突きつけて佇んでいた。 「那須宗一……キサマ! 裏切ったのか!」 頬に一筋の切り傷を作ったオボロが叫ぶ。 「ああ。あんたらについてちゃどうにも出番が増えそうになかったんでね……そっちがそういう手段を取るんなら仕方がない。こっちも……」 ユラリとした動きで拳銃を仕舞う。そのまま一足飛びにオボロとの間合いを詰め…… 「……こうさせてもらうぜ!」 「おのれ!」 二人の壮絶な格闘戦が始まった。 「ドリィ! グラァ! こいつは俺が引き受ける! 二人を連れて速く退け! そいつらがあれば和樹はこちらのものだ!」 「は、はい! 若様!」 「やめ……ぐっ!」 胸の傷が痛む。なんとしても阻止したい和樹だが、黙ってその光景を眺めることしかできない。 「和樹さんっ! 和樹さん! 和樹さーーーーん!」 「あさ……ひ……!」 そして、二人の少年は無情にも……! 「……You fool」 カラン、と何かが転がった。 コーヒー缶大の何かが、ドリィとグラァとあさひの足下に。 「これは……!」 「スタングレ……!」 反応するも一歩遅く、刹那小さな港は閃光と爆音に包まれた。
「げほっ、がはっ……ごほっ……!」 蹲ってたおかげで光と音による被害は少なかった和樹。煙も晴れ、彼が見たのは…… 「な……あさひっ!」 「Shit...! 子供だけしか奪えないとはね!」 突如として現れた金髪美女に抱かれる己が子供と、 「くっ、伏兵がいましたか! 僕らとしたことが! トウカさんじゃあるまいし!」 「……………………」 変わらず少年に抱かれたままの、気を失ったあさひの姿。 「なんだと……おのれ那須! キサマ!」 「はっ! 気づかないそっちが悪いのさ! リサは当然俺の仲間、子供はいただいたぜ! これで駒は一対一だ! 退くぞリサ!」 「O.K.!」 「チッ、ここまで追い詰めて……! 行くぞドリィグラァ! せめて妻は確保する! いったん体勢を立て直す!」 「はい! 若様!」 当事者和樹の気持ちなどまるで無視。二組の組織は、和樹の一番大切な人間をそれぞれ無情にも、連れ去ってしまった。 「く……そ……おまえ……ら……ッ……!」 和樹の意識もまた、そこで……途切れた。 次に動いたのは? A 復讐に燃える和樹。 B 野望煮えたぎる九品仏。 C 一歩後れを取ったクーヤ。 D 金策に走り回ってるサクヤ。
B
みんなノリノリだなw 昨日から
「はっ!」 和樹が目を覚ましたのは近所の病院であった。既に日は落ち、辺りは闇に染まっていた。 「気付いたか、同志よ」 和樹が寝ていたベッドの傍には大志がいた。 「た、大志!俺の子供を!ゆうひはどこにやった!」 素早く身を起こし、大志に掴みかかる。 「案ずるな、我が組織が保護している。 手荒い事はせぬ。 我輩を信じろ」 「くっ…結局…俺は…守れなかった…俺の…大切な物を…」 肩を落とし俯く和樹。ベッドのシーツに涙がこぼれ落ち、染みを作っていく。 「マイフレンドよ…今、ヲタクの世界は危機にある…お主も知っていよう」 「ああ」 「漫画は既存の物をなぞるだけ、家庭用ゲームは制作費の肥大化による保守化、同人も コピー絵柄やエロや萌えを求めるだけの物が溢れ、縮小再生産を続けるだけ。 そして現れた ヲタクと敵対する組織。 彼らはヲタク文化に無理解&敵対する年配の人々の支持を受け 我々に戦いを仕掛けてきた。 今は互角であるが一時期の勢いを失った我々が勝てるかは 全くの未知数。 そう、我らの世界は今まさに英雄を求めているのだ!」 「……つまり俺に再び立て…と?」 「そうだ、マイフレンドよ。 我輩はお主とあさひちゃんこそが時代を変える力を持つと確信していた。 この二人がいれば我々の黄金時代が来ると!だが…」 「…すまない…だけど…俺は…」 「言うな、マイフレンド。 愛に生きるのも…穏やかな暮らしを求めるのも悪い事ではない。 そしてそれを守る事も。 お主は家庭を守る事を望み、我輩はヲタクの世界を守る事を望んだ」 そして暫くの間二人の間に言葉はなかった。静寂だけが夜の病室を支配していた。 やがて、その沈黙に耐えかねたのか大志は話を切り出した。 「…マイフレンドよ、あさひちゃんを救出する時だけ構わん。 我輩に力を貸してくれ。 事が済めば我輩もお主に手は出さん。 このような事が起こらないように護衛も付けよう。 我輩も…あさひちゃんが悲しむ姿はこれ以上見たくはない」 和樹の答えは? A 承諾した B 拒否した
重要な選択だな…ここはAでお願いします。
「ああ……分かった。手を貸そう」 「おおっ!! やってくれるか同志和樹よ!!」 二人はお互いの手をとる。 既にお互いの表情は、以前共にこみパを目指したそれであった。 「……さて、めでたく同志和樹が帰って来てくれた。 ここで戦況を再確認するぞ。 敵はオタク撲滅委員会。委員長の名はクーヤ。 奴らは我々を忌み嫌い、宣戦布告をかけてきた。 そして既に、同志たてが殉職している。敵方も本気だ。 だが我々だって考えがないわけではない。これから残るオタク戦士を集結させ―――」 A 敵のアジトを総攻撃する! B 陽動作戦に出、少数であさひちゃんを救出する! C こみパにサークル出場する!
B
「陽動作戦に出、少数であさひちゃんを救出する!」 「やっぱりそうしかないか……で、大志。 俺たち以外の手駒は?」 「案ずるな……既に別所に控えている。今すぐに向かうぞ!」 数時間後、東京ビッグサイトには数人の男女が集結していた。 「大志、このメンバーは?」 「そうか……同志和樹は知らないのだったな。 彼彼女らこそが世界に羽ばたく大組織ブラザー2を支える、 選りすぐった最強のオタク戦士だ!!」 と言って現れて来たのは、 「は〜っはっはっは!! 俺がブラザー2オタク六画仙のうちの一人、高槻だあぁっっっっ!!」 「やかましいぞ高槻……そして俺が六画仙の一人、犬飼だ」 見るからに濃ゆい人たち。 「ろ、六画仙?」 「そう! 我がブラザー2には六画仙と呼ばれる幹部が六人存在する! 彼らがこの作戦の成功を握っているのだ!!」 「そして残りが…………」 横からまた四人、和樹の前に現れる。 その人物は……… ※四人選んでください A 猪名川由宇 E 長瀬 祐介 I 七瀬 彰 M 柏木 梓 B 大庭 詠美 F 天沢 郁未 J 沢渡 真琴 N 近所の山田さん(仮) C 牧村 南 G 芳賀 玲子 K 折原 浩平 O 超先生 D 長谷部 彩 H スフィー L 神尾 観鈴
とりあえず……最近あんまし目立っていない人の中から、 動かしやすそうな J 真琴 まともそうだがまともでもないまとめやくとして C 南さん 本編でのお絵かき能力を買って L 観鈴ちん 追悼記念に O 超先生で締め
GKMN!
ちっ、遅れたか。超だけは出したくなかったんだが。
出したいとか出したくなかったって個人の感情すらも 「早い者勝ち」という絶対のルールには逆らえないので諦めれ
「まずはこみパ準備会の長にして同人部門の長、南さん!」 「どうも、和樹さん。 お久しぶりです」 そこにいたのは4年前と同じ笑顔を携えた牧村南その人であった。もう四捨五入 したら三十路だと言うのに、うわなにをやtrsづygsd… 「み、南さん…どうしてこんな事を?って、言うか準備会の長の米○は?」 「同志が引退した後、巨大化した準備会で凄まじい権力闘争と粛清があってな。 荒廃し、衰退した準備会が指名したのが人徳、実力ともある南さんと言うわけだ」 「お、俺がいない間にそんなことが…」 「はい、大変でした」 「次がブラザー2随一の戦士、妖狐真琴!」 「あうー、あたし真琴なの。 よろしくー」 次に現れたのは10代後半の少女だった。前の3人と比べるとあまり頭がよさそうでない。 (だ、大丈夫なのか?) 「むー!今、役に立たないと思ったでしょ!真琴の力、見せてあげる」 すると、真琴の指先から青白い炎が浮かび上がった。そして、それはバスケットボール 大ほどの大きさにまでになった。いつの間にかしっぽと耳が生えていた。 「いっけぇぇー!!」 掛け声とともに火球は街路樹へと向かっていき、木に触れた瞬間に盛大な火柱を上げ 一瞬のうちに木を消し炭へと変えていった。 「す、すげえ…」 「これがあたしの力、妖狐の狐火よ!」 薄い胸を精一杯張って得意げになる真琴。 「真琴ちゃん」 いつもどおりの笑顔で真琴に呼びかける南さん。だが、その笑顔はどこかちぐはぐで 危険なオーラを纏っていた。その異様な雰囲気に真琴は冷や汗をかきながら振り向く。 「ななななななにかようようようですかかか」 「勝手に施設を破壊しちゃ駄目よ。 後でお仕置きにしちゃいます」 「いや───!!」
「そして、次は怪獣少女観鈴だ!」 「にはは、観鈴ちんだよ」 次の少女はポニーテールのこれまた知恵の回りそうにない少女だった。 「で、どの辺が怪獣なんだ?」 彼女はどこから見ても普通の少女にしか見えなかった。 「うむ、説明しよう。彼女はお手製の怪獣の着ぐるみを着る事によってゴ○ラのように火を吐いたり モ○ラのように飛んだりする事が出来るのだ!」 「がおー、観鈴ちんは怪獣なのだー」 かなりぶっ飛んだ説明であるがさっきの真琴の能力を見る限り事実なのだろう。 「いつから超人集団になったんだ、お前のサークル…」 「当然、世界征服を目指すのだ。 これくらいは必要だろう」 「そして、最後が──」 「なっ!」 最後の一人を見たとたん、和樹は言葉を失った。 「あ、あなたは…事故で死んだはずでは?」 「君の知っている…竹林秀明は死んだ。 ここにいるのはブラザー2六画仙の一人、超先生だ」 「………」 和樹にはそれ以上尋ねる事は出来なかった。大志も雰囲気を察してかそれ以上語らなかった。 「後はあさひちゃんの居場所を突き止めるだけだ。 果報は寝て待てと言う。 情報が入り次第 伝える。 しばしの間、昔の勘を取り戻すのも良いし、旧交を温めるのも良い」 「そうだな…」 A 昔の勘を取り戻す B 瑞希に会う C すばるに会う D 南さんと話す
Aで、陵辱後どーなったのやら…壊れたか?
間違えたBだった、漏れもイッてくる
この場合はどう判断すべきか…
A 従来どおり845の選択を優先する B 本人だし、846の選択を優先する
>>3 の鉄の掟によると
たとえ本人でも、一度選択したのは取り消す事はできないと書いてある。
よって申し訳ないが
>>845 のAという選択を優先するという事でいいのではないだろうか。
「まずは昔の勘を取り戻さないとな」 右手を開いて手の平を見つめる。かつてそこに自らのプライドの証として 存在した指のペンダコは、今は見る影もなく消えうせている。 「……取り戻せる、のか?」 一流のピアニストは1日練習を休むだけで勘を取り戻すのに3日掛かると言う。 はたして4年ものブランクが短時間でどこまで取り戻せるのか…… 手の平を握り、拳を作る。 出来る出来ないじゃない、やるんだ。 そう決意した和樹は…… A、真琴に最近の漫画界の流行を聞く事にした B、南さんに最近の同人界の動向を聞く事にした C、観鈴ちんとお絵描きをして技術を取り戻す事にした D、超先生と元となる原作について話を会話する事にした
A
ho
「確か……君、沢渡真琴って言ったね」 「ん? そーよ?」 俺はとりあえず、この沢渡真琴という少女に話しかけた。 しかしこいつ、誰かに似ている。 「君なら今の漫画界について詳しそうだ。よかったら何か教えてくれないか?」 この子はどう見ても漫画を描くというよりは読むタイプだが、 漫画について詳しそうだ。ここで聞いてみるのも一興だろう。 「フ〜ン、あんたはこの真琴を頼ってきたんだ〜。 そういうことなら真琴にまっかせなさい。あーっと言わせてあげるから!!」 いや、話を聞くだけであーっと言うようなものか? ……そうだ、誰かに似ていると思ったら、真琴は詠美に似ている。 態度だけ異様に大きいところとかそっくりだよ。 「今流行っているのはバトル物ね。それにヒロインとかの恋愛を組み合わせた話が多いわ。 でも、長編バトルは読み手がだれてきちゃうからちゃんと短くまとめてあるものが好まれるわね」 「ふんふん」 「でも、いくら面白いからって脇役が増えすぎなのはダメダメね。 ただでさえ脇役が多かったのにもかかわらず平安時代に行ってさらに何十人もキャラ増やしちゃうのなんか論外よ」 ……どこかで聞いたような話だ。 まあ、参考にはなった。 さて、次は――――― A 大志に今までの四年間で変わったことを聞く B 瑞希は一体どうしてるんだろうか? C そもそも、こいつら(六画仙)はちゃんと漫画をかけて、作戦も遂行できる人材なんだろうか? D クーヤ様は一体何してる?
順当にAで。
B c
「今までの四年間で何が変わったんだ?」 この業界から離れて日も長い。色々と聞いておかねば。 「うむ…先程言った通り、準備会の内紛によりこみパが一時期とてつもなく衰退した事だ。 今は我々や南女史のおかげで従来の水準まで戻す事に成功したが。 あれは酷かった… 権力闘争、目まぐるしく変わる幹部。 闘争の敗北によって行われる粛清と、無能な派閥人事。 志のあるものは準備会を去り、列形成も碌に出来ない連中が準備会を牛耳った。 連中はスペースを金や同人誌で売買し、準備会は腐敗を極めた。1日平均15万人訪れた と言われる夏こみ、冬こみの一般参加者の数は半分以下まで落ち込んだ」 「な!そこまで酷かったとは…」 「同志はある意味幸せだったのかも知れん。 あのような醜い争いを見ずに済んだのだから」 「それで、その後はどうなったんだ?」 「地下に潜った有志や内部の協力者を得てクーデターを起こしたのだ。 無論、我が組織も 準備会の浄化の為に協力を惜しまなかった。 クーデターは成功し、地方でイベントを開いていた 南さんを準備会の長として招聘する事になったのだ。 それに伴い野に下ったベテランスタッフ などを再び集める事に成功し、こみパは一応の復活を遂げる事に成功した訳だ。だが…」 「だが?」 「その混乱の際に同人誌の質が著しく低下した。 巷にはエログロな同人が書店にまで流通し そのあまりの内容のむごさに生まれたのが『オタク撲滅委員会』だ。 奴らとは政治家 の自陣側への取り込みや、マスコミを使った宣伝、扇動。 さらには暗殺や破壊工作など 水面下で激しい争いを繰り広げている」 「俺のいない間にそんな事が…」 「同志よ、まだ聞くことはあるか?」 A そもそも、こいつら(六画仙)はちゃんと漫画をかけて、作戦も遂行できる人材なんだろうか? B 知り合いの連中はどうなったのか? C 敵の目的は? D 特にない
A。 ぶっちゃけ、犬飼って目がみえn(ry
「そもそも、こいつら(六画仙)はちゃんと漫画をかけて、作戦も遂行できるのか?」 「昔は描いていましたけど…今はちょっと」 そう言えば南さんは昔同人やっていたな。 「ん?あたし?あたしは戦うの専門だから」 と言う真琴。やっぱり… 「え?あたし?うーん…観鈴ちんはお絵かきは出来るけど漫画は…」 こっちも駄目か。 「私か?生憎、私は目が見えん。 研究が専門なのでな」 と言う犬飼。 そう言えばこの人杖持っているし。 「ん?俺かぁ!?ふはははは!残念だが無理だぁ!」 いちいち五月蠅い人だ。これも駄目か。 「私か。 無理だ」 簡潔に答える超先生。 「って、全員駄目じゃないか!これでどうやってヲタク文化で世界征服するつもりなんだ?」 「ふっ、案ずるな同志よ。同志真琴や観鈴は漫画は描けないが戦闘力に関しては折り紙つきだ。 同志犬飼や高槻は我が組織に有益な研究をしているし、南さんの指導力は文句のつけようが ない。 同志超先生に関してだが…まぁ、これは後のお楽しみと言っておこう。 彼らはその道 に関してはスペシャリストだ。それに、この場にはいないが一騎当千の優れた作家陣が 我が組織には存在する。 同志すばるもその一人だ」 「すばるまで…そう言えば皆はどうしたんだ?」 「…聞くのか?」 随分もったいぶっているな…どうする? A 聞く B 聞かない
A
超先生、あんた絵も上手かったはずだろw
「他の皆……か。あれからいろいろあったからな。 過酷な道を歩んで言ったものも少なくはない。誰から聞く?」 そうだな……。 A オタク嫌いな瑞希はどうしてるんだ? B そんな闘争があったんなら詠美はどうしたんだ? C 由宇は? やっぱり関東から足を洗っちまったのか? D お前が一番心配だ。他に厄介事抱えてないよな?
Dで
「マイ同志、それは愚問というものだぞ? 我輩に降りかかる火の粉は全て払ってきた」 「つまりは……心当たりは無数にあるということなのか?」 「まあ、そうとってくれて結構だ」 不安だな……。 本当にこいつに任せて大丈夫なのか? ま、まあ大志もあれでいて結構義理堅い奴だし大丈夫だとは思うが。 それに今回はあさひが絡んでいる。大志も本腰を入れてくれるだろう。 「ところで、まだ乗り込まないのか?」 「そう急くな。今同志宗一や同志横が諜報活動を行っている。 新たな情報が舞い込んでくるのも時間の問題だ」 「……ならいいんだが」 「それと、お前に頼みがある」 「頼み?」 「それはな…………」 A 同志よ、再び我らが野望を成就させるべく同人誌を書いてくれ! いや、書くのだ!! B 今回のあさひちゃん救出作戦、お前には参加しないで欲しい C 同志瑞希に会ってやれ。お前がいないせいで委員会に転びそうなのだ。
Cですな
「同志瑞希にあってやれ。お前がいないせいで委員会に転びそうなのだ」 「瑞希に?」 瑞希……懐かしい。 もうかれこれ四年になるからな……。 「うむ。お前も知っていよう、同志瑞希の猛烈なるオタク嫌いを」 「まあな」 「この吾輩ですら説得するのは不可能だ。だが、あるいはお前なら……と思ってな」 瑞希は相変わらずなのか。 喜んでいいのか悲しんでいいのか。つーかお前らそろそろいい年なんだからさっさと結婚しとけよ。 「分かった。あとで会っておくよ」 「頼んだぞ、マイ同志和樹。さて、他に聞きたいことはあるか?」 A もうない。どうもありがとな B 詠美や由宇たちは今でもまだ同人を続けてるのか? C 作戦の詳しい段取りを教えてくれ
Bで
「詠美や由宇たちは今でもまだ同人を続けてるのか?」 「同志詠美、同志由宇か……無論だ。 といっても流石に今の委員会の攻撃の前には我々の組織にはいるしかなく、 同志由宇は旅館経営の合間に描いてもらい、 同志詠美は高校生活を犠牲にしてまで同人に全てをささげている。 二人とも我が組織に欠かせない有能な同人作家だ」 「やっぱり変わらない……か。 ってちょっと待て、詠美って確か四年前高三だったよな……ていうことは」 「おそらく同志の考えているとおりだ」 やっぱり四年も留年してるのか詠美!? お前ちゃんと勉強してるのかよ! ……まあ、今ここで叫んでも仕方がないが。 「さて……同志よ、他に聞きたいことはあるか?」 「ああ、もういい。どうもありがとな」 俺は大志と別れ別室で一人考えていた。 あさひは無事なのだろうか? ……敵の目的は俺。おそらく無事だ。 助け出せるのだろうか? ……正直不安だ。 助け出したとして、その後どうするのか?やはり大志側についておくのが吉なのか? ……今考えているだけじゃ始まらないな。とにかく今の俺に出来ることは、 A おとなしく諜報部隊の帰還を待つことだ B 使わなくなって久しいGペンをまた動かすことだ C 瑞希に会ってくることだ
C!
…って
>>814 辺りで悲惨な事になっていたような気が。
瑞希に会ってくることだ。 どのみち新たな情報が来ないとこちらからは動けない。 既に他のメンバーは解散して自宅へと戻ってしまっている。 だったら俺も帰って、瑞希に一言はなしてきてもいいだろう。 今の瑞希の住所は大志から控えてもらっている。 俺はその地図を頼りに瑞希の住んでいる家へと向かった。 「ここが今の瑞希の家か……」 とそこにあったのはいかにも怪しげな研究施設。どう見ても瑞希が好んで住みそうな家ではない。 いや待て、外見だけで判断するのはよくない。 見ろ、表札だって高瀬って………… 高槻研究所 はい、ものすごく嫌な予感がします。 A でも住所があってるんだし、入らないわけには行かないよな……? B 見なかったことにしよう、うん。 C ……っ、委員会の奴らだ!!
Aで〜
入らないわけには行かないよな……? 俺はベルを鳴らそうとするが、肝心のベルがない。なんちゅー家だ。 「ごめんください」 仕方がないのでノックしてから中に入る。幸いにも鍵は開いていた。 狭い廊下を歩くと、一部屋だけ光が漏れている。そしてわずかに物音も聞こえる。 「………あ……っ!!!」 何か声が聞こえる。どうやら誰かと会話しているようで、俺の声が聞こえてなかったようだ。 俺はそっと部屋を覗いてみた。すると…… 「どうだ同志瑞希いぃっっっ!! 我々の行動を理解する気になったかあぁっっ!?」 「だ、誰がオタクなんか!! それよりもこの鎖を解きなさいよ!!」 異形な光景だった。 先ほどのメンバーであった高槻が、鎖で壁に括りつけられた瑞希を相手にふんぞり返っている。 「ムダだムダだあっっ!! 如何にお前が仙命樹を体に植えつけられていようとその鎖はビクともせんぞおぉっっ!! そろそろどちらがご主人様か分からせたほうがいいようだなあ!?」 こ、これってもしかして調教ですか? う、うわあ……俺リアルで見るのは初めてだよ。 と待て、親友瑞希がこのまま調教されるのを男として黙って見ていていいのか!? A 「てめえ、瑞希に何するんだ!!」 B 「今出るのは得策じゃないな……」 C 「面白そうじゃないか高槻、俺も混ぜろよ」
A
瑞希を調教するのは俺だ?
「てめえ、瑞希に何するんだ!!」 「な、何だあっ!?」 気付けば俺は高槻に殴りかかっていた。 不意打ちのような形で俺のパンチを食らった高槻は、思いっきり吹っ飛ばされ壁に叩きつけられた。 ……やっちまった。だがもう後には退けない。 蘇生する前に潰す!! 俺は机の上に上り、仰向けに倒れている高槻の上におもいっきり膝蹴りをかます。 「ぐはあっっっ!!!!」 重力を付加したこの攻撃の前には流石の高槻も効いたようだ。ピクリとも動かない。 「全くこいつは変態か……? さて、大丈夫だったか瑞希?」 「し、心配するなら早くこの鎖を解きなさいよっ!!」
瑞希を拘束していた鎖を解き、やっと一息つく。 四年ぶりの再会が、まさかこんな形でやってくるとは……。 「ひ、久しぶりね」 瑞希が明後日の方向を向きながらそういった。 流石に顔は向けづらい。なにせ、俺は勝手に行方をくらましたのだからな……。 「どうして戻ってきたのよ、今更」 「…………あさひが捕まった。委員会の奴らにだ」 「えっ!?」 「俺は助けに行く。こんな手を使ってくる奴らに屈服するのは癪だしな」 「…………」 「嫌なものだよ、自分の主観が正しいと信じている奴らの行動は。 自分らが正しいと信じているからこそ、こんな非合法なことも平気でするんだ」 瑞希は黙っている。何か考え込んでいるようだが……。 「……るわ」 「え?」 「協力するわ、あんたに。昔からの付き合いだものね」 「瑞希、お前……」 「か、勘違いしないでよ!! わたしはオタクは嫌いだからね!! ただ、あんたがかわいそうだから協力するだけよ!!」 ………ありがとう、瑞希。 A そろそろ大志の視点に戻る B 諜報部隊宗一&横は何してるのか C 委員長クーヤ様は出番がなくてお怒りだ。クーヤの視点へ
Bで。宗一もいいが元・外人部隊のオタク横にも活躍の場を!!
そういや横はササンテと転がっていった後どうなったのだろうか(w
「さて、やっと出番なワケだが」 俺はあれから坂道を転がっていた横を救助し、こうして委員会の本拠地を探っている。 坂道を下る途中あと二日間に全てを託し坂道を登り続けている奴とすれ違った気がしたがまあ関係ないだろう。 今俺たちが来ているのは千堂家族が襲われた場所だ。 「で、でもどうしてここ何だな」 「わすれたか? ここは奴らが襲ってきた場所だ。 それに、ここで同志縦も何者かに狙撃されたらしい。本拠地がここになかったとしても、きっと手がかりをつかめるはずだ」 「ま、まずは現地の人の話を聞くんだな」 「心配するな。既に個々出身者を同志に取り込んである」 そういって俺はくいっと親指で後ろをさす。 そこには……。 「にははっ。横さん、私観鈴ちん。よろしくねっ」 「ど、どうしたんだなこれは!? すっごく萌えなんだな!!」 横が声を荒げる。 「彼女はブラザー2六画仙のうちの一人、神尾観鈴だ。 偶然にもここ出身だったからな、無理言ってついてきてもらったんだ。 さて、観鈴。この街に委員会の本拠地はないか?」 「うーん、観鈴ちんわかんない」 まあ、そりゃそうだろうな……。 一般人に悟られような本拠地があるはずない……か。 怪しいところをしらみつぶしに探す必要がありそうだ。 「じゃあ、怪しそうな場所を知らないか?」 「怪しそうな場所?」 「どこでもいい。悪の秘密結社が基地にしてそうな場所だよ」 「うーんと…………」 A 神社……かな B 海岸とか…… C もしかしたら廃駅かも…… D 武田商店とか怪しいなっ E 家の裏庭は誰も近寄らない場所だよ
ここでE
880 :
名無しさんだよもん :03/12/29 18:39 ID:rfrWnhQ7
A
「そういえば…………」 「ん? 何か心当たりがあったのか?」 「私の家の裏庭は誰も近寄らないから秘密基地作りにぴったりかなって。にははっ」 …………んなわけないだろ。 「もうちょっと真面目にやってくれよ。遊びじゃないんだぞ」 「が、がお…………」 観鈴はそういって涙目になる。 「あ、女の子を泣かしたんだな」 やかましい横。過敏に反応しすぎだ。 といっても俺だって罪の意識がないわけじゃないが……。 A ま、まあせっかくだし行くだけ行ってみるか B ほ、他には心当たりないか? C ん…何だお前は!?
A
「ま、まあせっかくだし行くだけ行ってみるか」 流石にそんなところに奴らの本拠地は無いだろうが、他に手がかりが無いのだから仕方ない。 「お、女の子の家に行くなんて、は、初めてなんだな」 「へえー、そうなんだ。」 横と観鈴はすっかり意気投合しているようだ。横の観鈴を見る目が熱っぽいのが少々気になるが・・・ 観鈴の家はすぐ近くだった。 「裏庭はこっちだよ」 観鈴に導かれて家の横を進んでいく。 ガサガサ 「!」 何だ?叢の中に何かいる? A 白い毛むくじゃらの生き物が飛び出してきた B 目つきの悪い男が姿を現した C ツインテールの少女が襲い掛かってきた D 委員会の人間が隠れていた(人物指定・サクヤ含む) E ・・・風で草が揺れただけだった
D ヌ ワ ン ギ 。
・・・ヌワンギの口調が思い出せねえ。他の人に期待する。
「ったくよー、見張りなんてやってらんねーぜ。 どうしてこの俺様がこんなことしなくちゃなんねーんだ。 俺にやらせるんなら委員長だろ?」 「あいつは……」 「し、知ってるんだな?」 「ああ、ヌワンギっていう奴で、委員会の奴だ。 ……まさかここでこんなものに出くわすとはな。ついてるぜ」 ヌワンギがここにいるってことは、 ここはやつらにとって何か意味のある場所だ。 あいつが「見張り」とか言っていることから察するに、おそらく入り口がここに……。 奴らもなかなか巧妙だ、確かに一般の民家の裏庭なんかに入り口があるとは誰も思わないだろう。 しかもブラザー2のメンバーの家の裏庭。灯台下暗しってか。 よし、まずは…… A 大志に連絡だ、いったんこの場を去る B 俺は出番が欲しい。ヌワンギを倒してから潜入しこの俺があさひちゃんを救い出す
A
ここで騒ぎを起こすと奴らが本拠地を変える可能性があるな。 とりあえずは見つけられただけでも儲け物、と考えるべきだろう。 「ここは引くぞ。皆に連絡だ。」 「わ、わかったんだな。」 「おっけーだよ。」 では早速・・・まてよ。 報告だけなら全員で動く必要は無いな。ここに一人監視役を置いていってはどうだろう。 A 家の主、観鈴を残す B 元・外人部隊のオタク横を残す C 出番が欲しい!俺が残る D 報告は一人で十分。二人残る(二人指定) E 報告は電話を使えばいい。全員残る F やっぱり全員で報告に行く
Cですね
「俺はここに残って奴らを監視する。報告には二人で行ってくれ。」 「わかったよ。」 「・・・・・・」 ? 横がなにやらブツブツ言っているようだが・・・ 「お、女の子と、ふ、ふ、二人きり、な、なんだな。」 頬を染めながらそんなことを呟くな!!頭が痛くなってきた。 まあ戦闘力は観鈴の方が上らしいから大丈夫だろう。 「それじゃ、いってくるね〜。」 ・・・・・・ 二人が行ってから6時間。敵方に目立った動きは無い。 見張りは二人で3時間おきに交代しているようだ。二回交代して現在はまたさっきの奴が立っている。 しかし・・・眠い。そして暑い。さらに痒い。 奴らがこまめに交代しているのは暑さと薮蚊対策のようだ。 こんなことならこちらも二人で残り、交代で監視すればよかった。 まあ過ぎた事を悔やんでも仕方ない。しかしこれ以上は体力的にも限界だな。 俺は・・・ A 携帯電話で応援を呼んだ(キャラ指定、観鈴・横以外) B 少しだけ眠る事にした C 根性で見張りを続ける事にした D ん?誰か出てきたぞ(キャラ指定、ヌワンギ以外の委員会メンバー)
Dで雪緒
もしかして漏れなんか勘違いした?
天いなはわかんねえ。次の人に期待しよう。
現時点だと書ける人が少なそうなのでB
別に
>>816 は選択肢で委員会の人間指定をうたわれに限定しただけで誰も「委員会の人間はうたわれからのみ」とは言っていない気がするが。
とはいえ天いなを書ける人間はいなさそうだから個人的にもBなのだが。
>>733 の話の主軸をこみパに決めた人も
天いなを選ぼうとしたが自粛したって言ってるしな
やはり天いなキャラはもうちっと経ってからの方がいいかもしれん
血肉になるまであと半年はかかるかな…天いな 今、旬なのがうたわれ、DVDでいいかんじ
(宗一が出てるし)Routesはもう解禁されたんだよな?天使の解禁はいつごろ?
ってあと半年ぐらいかよ…長いなぁ
じゃあ気を取り直して選択しなおそう A 携帯電話で応援を呼んだ(キャラ指定、観鈴・横以外) B 少しだけ眠る事にした C 根性で見張りを続ける事にした D ん?誰か出てきたぞ(キャラ指定、ヌワンギ以外の委員会メンバー)
A で南氏を
ルルルルル…………ルルルルル………… 『はい、南ですが』 「……南さんか、宗一だ。早速で悪いけど、ちょっと来て欲しいんだ。 何せ出番のためとはいえ無理をして一人で見張りなんてしてるもんだから体力が持たないんだ」 『まあ……大変ですね…すぐに向かいます』 「助かるよ。場所は……」 よし、これで大丈夫だ。すぐに南さんが来てくれる。 それまで俺の体力持つかなあ……? A 程なくして、神尾家裏庭に南さんがやってきた B その時野望に燃える大志は和樹に再び同人誌を書かせていた C 連絡に向かっていた横と観鈴であったが、観鈴がものすごい勢いでゴールしていた D 全く関係ないが真琴がものみの丘で消えてしまった
>>902 南さんか?それとも沢口の方か?
普通に考えれば前者だが一応はっきりしてくれ。
Dで。
D
何気なく柳川シリーズの好感度チェックをしていたら 柳川で逝こう終了時点で一番好感度の高いキャラは意外にもみさきじゃなくて舞だった。 各キャラ好感度(柳川で逝こう終了時点) 初音 LL みさき LLLLLLLLLL 舞 LLLLLLLLLLL 千鶴 LLLLL 梓 L 楓 L 瑠璃子 LLL 祐介 L 岩切 LL 柳川のアブノーマル度 L なお、初期値はβスレの777を使ってます
初音ちゃん……キミは……
これには理由があって、 初音ちゃんは好感度が下がる選択肢しか選ばれてなかったりするのだ。 それに好感度という概念は柳川で逝こうから(話の中で好感度の変化が現れた)だから 初期値であるβスレの777を抜くと、 0 初音 LL みさき LLLLL 舞 LLLLLL 千鶴 LL 瑠璃子 LLL 祐介 L 岩切 LL つまり初音の好感度は祐介以下ってことです。メインヒロインの一人なのにw これから時代(とき)の狭間で〜柳川的時空旅行〜をチェックしてきますw
メインヒロインてーか本当のヒロインなのにw 時空旅行はアテにはならんな。完璧放置プレイだったから。 それにしても、まぁ、なんで初音ちゃんはこんなに冷遇されたんだ?w
柳川に初音ちゃんを取られたくなかったからじゃないか?
古今東西、メインヒロインが一番人気というのは滅多にないものですよw
「あ……ぅ………………」 その頃、ものみの丘ではひとつの命が消えようとしていた。 沢渡真琴、彼女は本来人ではない。 人としての命を保つ力は…もう彼女に残されてはいなかった……。 「……真琴? 真琴ーーーー!!!」 共にいた同居人相沢祐一が残されたベールを力なく抱きしめる。 今ここに、ブラザー2の攻撃の要が一人消えたのであった。 A 大志の様子を見る B 和樹の様子を見る C 横と観鈴の様子を見る D クーヤの様子を見る
D
「サクヤ! サクヤはおらぬのか!?」 委員長室でクーヤは叫ぶ。 何度も何度もサクヤの名を呼ぶが返事はない。 そして、代わりにその場にいたオボロが答える。 「サクヤなら只今金策に駆けずり回っております」 「む……そういえばそうであったな。 せっかく千堂あさひを人質として手に入れたことでも話そうと思っていたのだが」 そう言ってあさひのほうに目を向ける。 あさひはあさひで、縛られてもいなければ猿轡もされていなかった。 「和樹さんを……一体どうするの!?」 「なに……あの者は我々にとって脅威なのだ。 今はオタクの道から離れておるが、再び千堂和樹が同人誌を書き出してみろ。 オタクが再び力を強めてしまうこと必至じゃ!! さらに!! 余は千堂和樹の絵画を欲しているのじゃ! 同人誌などというものなどは必要ないわ!!」 クーヤはそう言い放つ。 そして数秒間をおいて一言…… 「というわけで少し道に外れるが人質作戦を使うことにした。 そなたの命を握られていると知れば千堂和樹も余に従うであろう……」 「そ、そんなことのために私を……」 「恨むでない。これもまた戦法じゃ。……さて、奴らはどうでてくるか」 その頃、主人公大志はというと…… A 横から情報を伝えられた B 和樹に無理矢理同人誌を描かせていた C 自分の家にある桜井あさひグッズを念入りにチェックしていた
A
「……というわけで実は本拠地の入り口は民家の裏庭だったんだな」 「にはは、私のうちの裏庭」 「そうか……ご苦労だった同志横、下がってよい」 「な、なんだな」 ふむ……敵もなかなかのものだ。 まさか入り口が同志観鈴の家宅の裏庭にあったとは……流石の吾輩も見抜けなかった。 だが、これは大きな収穫だ。 となると作戦通り陽動作戦でいくのだが……入り口付近で大人数が敵を誘い、その隙に別働隊が潜入するといったところか。 よし! A 同志和樹に連絡しよう!! B まず六画仙を呼ぶぞ!! C ……めんどいから全員集合して作戦開始直前まで時を進める
C
ところでもうすぐ次スレだが、
次スレはどうしようか?
A
>>950 が立てる
B
>>970 が立てる
それから新スレ立てた後このスレはどう使う?
A 残りは雑談する
B 反省会をする
C 最後まで使い切る
D お前が調べた柳川シリーズ好感度チェックの結果でも聞いておく
A&D
じゃあ次は新スレの
>>1 だね。
まだ
>>1 をやってない歴代主役といえば……
A はるか
B すばる
C 夕菜
D 智子
E 佐祐理
F コリン
G 彰
H こいつら以外の奴がいい!
H 今までの慣例から言えば、やってない主役からではなく前スレの作品内のキャラからのようだが。
それは失敗。 じゃあ誰にする?
ずばり、弥生さん&冬子ちゃん(w
A 決定。 B 他にする。
じゃAで
A!A!
冬子「鉄の掟です。少なくともこれだけは絶対に守ってください」 ・「早い者勝ち」がこのスレの大原則です。 ・でも、とんでもない展開になったりしたら特別に「リコール」が適用されることもあるから注意してくださいね。 ・例え選んだ本人でも一回選んだ選択肢を変えることは出来ません。なるべく早く慎重に選んでくださいね。 ・書き手さんはお願いですから書き込む前に一度「リロード」してください。重複は避けたいんです。 ・荒らしさんがなるべく来ないようにsage進行でお願いします。 弥生「これが私たちからの主張ですが何か?」 一つ、喧嘩は禁止です。 一つ、書き手は早さと技術を競い合ってください。 一つ、選択肢はどの選択肢でも選ぶことが可能です。 一つ、言いたいことがある場合には自分の手で書くことをお勧めします。 一つ、このスレは書き手読み手選択者の信頼の上に成り立っていることを念頭においてください。 一つ、話の『流れ』やスレの『空気』には十分な留意を。 一つ、十分に楽しんでいってください。 一つ、気軽に参加して下さって結構です。
冬子「なんで私が女の姿でしかも態度も女性的に挨拶しなければならないんですかぁ……」 弥生「冬子さん、完璧です。これならあなたは女優にもなることが可能ですよ?」 冬子「女優って……私は男ですよ!」 弥生「そんな体つきでそのようなことを申しますか……。 ふふ……確か冬子さんはこことかが弱かったですね?」 冬子「あぁっっっ! そ、そんなところ触らないでくださいっ!!」 弥生「ふふふ、敏感ですね冬子さんは」 冬子「うう……はるかにこき使われたり貞操を奪われたり、私ってば不幸……」 これでいいかな? A いい B よくない。立てる奴が別なのを書け
A!A!!A!!!
「お、おい大志?」 作戦開始当日、海沿いの田舎町バス停に集合した我々だが、唐突に同志和樹が口を開いた。 「どうしたのだ同志和樹よ?」 「いや、昨日集まったときはもっといた気がしたんだが……」 ふむ、なるほど……。 確かに昨日よりもメンバーは少ない。 正確に言うと、同志真琴が抜けているのだ。 「うむ、いい質問だマイブラザー。まず同志真琴だがな、どうやら消えてしまったようだ。 同居人の話によると最後はとても幸せそうに……」 「もういい」 さて、そろそろ今回の作戦の詳しい内容を説明するとしよう。 まず囮組が囮になって相手を誘き出す。 その隙に手薄となったアジトヘ少人数が潜入し、あさひちゃんを救出しついでに委員長も粛清するのだ。 まず潜入組だがこれはなるべく少ないほうがいい。 3〜4人ぐらいがちょうどいいだろう。 その中には既に吾輩と同志和樹が数に入っているから実質選べるのは1〜2人までだ。 それから残りは囮となる。なお、先に言っておくが囮組には戦闘力の高い人物を入れておくのが最適だろう。 だが潜入組にしてもある程度強力な人物を入れておかねばもしものときに非常に不安だ。 そこのところをなるべく注意して選ぶのだ。 なお、今ここにいるメンバーは吾輩と同志和樹を除いて、 A 瑞希 E 観鈴 I ぎりぎり完成したすばる B 高槻 F 宗一 C 犬飼 G 横 D 南 H 超先生 ※1〜2人選んでください。それが潜入組になります。
E+F 停滞したらスマン。
「さて……そろそろ行くぞ」 「お、おう」 「にはは、観鈴ちんがんばるっ」 「なかなかの出番の量だ……。やっぱりあんたについて正解だったぜ……」 まあ、何か不安が残るメンバーと言えばメンバーだが仕方がない。 では行くぞ! A 囮組視点で B 潜入組視点で C 委員会視点で
A
「よおぉぉっっし!!! いくぞ!!」 こちらは囮組。 その中で高槻が大声を上げる。囮だからいいものをこれが潜入組で会ったら数秒でばれただろう。 大志の人選は間違ってはいなかった……といえる。 「さて、高槻。おびき出すといってもどうする? 何か具体的な策はあるのか?」 「同志犬飼っ!! 安心するんだあぁっっ!!!」 A この俺がこんなときのために用意した発明品があるっ!! B 策などないぃっっ!! 強引につっこむのだあっ!! C こんな事態のために**がいるんだろうがあっっ!!(囮組の中でキャラ指定)
Aで
「さて同志犬飼、これを見ろおっっ!!」 「ん…………竪琴?」 高槻が取り出したのは銀の装飾が施された大きな竪琴。 というかそんなもの一体今までどこに隠し持っていたんだか。 「今回の作戦は俺たちはあくまで囮。敵をおびき寄せるだけで十分だ」 「確かにそうだが……それでどうやっておびき寄せるというのだ?」 「知りたいか? 知りたいか? いいだろう、見せてやる!!」 たかつきは ぎんのたてごとを かなでた A えるるぅが あらわれた あるるぅが あらわれた B おぼろが あらわれた つきびとAが あらわれた つきびとBが あらわれた C ぬわんぎがあらわれた ささんてが あらわれた いんからが あらわれた D しかし だれもあらわれなかった
Cでステッキーな事に
ぬわんぎがあらわれた ささんてがあらわれた いんからがあらわれた 「どうだあっ!! 大成功だろうっ?」 「……信じられん」 大笑いする高槻を尻目に犬飼は少し呆れ気味で呟く。 「な、何だあ!? 俺たちは何でこんなところに着ちまったんだあ!?」 「にゃぷ〜、それよりも侵入者が来てるにゃぷ」 「それは撃退せんといかんにゃも」 当の呼び出された三人は困惑気味ながらも戦闘体勢に入っているようだ。 「あ、あいつは任せて欲しいんだな」 横がササンテを指差す。 どうやら随分と私怨が深いご様子だ。 「ならあのデブは横が押さえるとして……あの妙に偉そうなのは私がやるわ」 「ならあっちのほうはあたしがやりますの」 瑞希がヌワンギ、すばるがインカラに向かう。 「なるほど……では私は援護に回ろう」 「この俺も参加するぞおっっ!!」 なお、残りのメンバーである南・犬飼は待機である。 また新たな敵が舞い込んでくるとも限らないからだ。 結局戦闘するメンバーは 横VSササンテ 瑞希&超先生VSヌワンギ すばる&高槻VSインカラ となった。 「……って、お前等二対一なんて卑怯だぞぉっっ!!」 A 横の様子から見る B 瑞希&超先生の様子から見る C すばる&高槻の様子から見る D 潜入組の様子を見る
B
感感俺俺攻撃
「御託はいいわ。さっさと来なさいよ」 「私の実力を剋目して見よ」 二人が構える。 最初に動いたのは瑞希だった。 ヌワンギに向かいいつの間に準備していたのかラケットを叩きつける。 「やあっっ!!」 ガスッという鈍い音が辺りに響き渡る。 瑞希の一撃は正確にヌワンギの側頭部を殴打していた。 「私も行くぞ!!」 超先生がヌワンギに追い討ちをかける。 ヌワンギがよろめいている間に超先生が拳でヌワンギを宙に浮かせる。 そしてがら空きになったボディに一発、正拳撃ち。 ヌワンギは壁にどかっと叩きつけられた。 「お前の感じている感情は精神的疾患の一種だった……」 超先生が一言そう呟く。 そして瓦礫の中から…… A 完全にKOされたヌワンギの姿が露わになった B 傷一つないヌワンギが立ち上がった C **に助けられたヌワンギが……(委員会の増援・キャラ指定)
Cでエルルゥ
「大丈夫、ヌワンギ?」 「エ、エルルゥ……」 瓦礫の中から突如ヌワンギを助け出す女性が現れる。 その女性はヌワンギを端に置くと瑞希達に向き直った。 「超先生……」 「ウム、こいつは相当できる」 二人は同時に場の空気が変わるのを感じ取っていた。 この女性、エルルゥはヌワンギたちとは違う。 捨て駒に近いような雰囲気を持つヌワンギたちとは根本的に存在感が違っていた。 「あなたたち……ブラザー2ね?」 「いかにも。そして私がブラザー2で最も最強な存在、竹b……超先生だ」 「……っていつからあんたが最強になったのよ?」 「そうですか……」 エルルゥは動じずこちらを見据えている。 一方…… 「えいっですの!!」 「にゃ、にゃも〜」 すばる&高槻VSインカラ戦は決着がつこうとしていた。 もともとが強いすばる、加えて今は仙命樹の力もある。 そうあがいてもインカラが勝てるわけなかった。 「どうだこの豚め!! 高槻様の実力を思い知ったかあっ!?」 「……倒したのは私ですの」 「気にするなぁっ!!」 これで残っているのは今対峙しているエルルゥ、 横と戦っているササンテのみであるが……。 横はまだ戦っていた。しかもかなり互角の競り合いである。 「……な、なかなかやるんだな」 「にゃ、にゃぷ〜。そろそろ本気を出してやるにゃぷ」 「それはこっちの台詞なんだな」 ……まだまだ勝敗がつきそうにない。
「……どうする? 相手は相当の手練れみたいだけど」 「落ち着いて我々の任務を思い出すのだ。我々はただの囮。 敵の注意をひきつけるだけでよい。何も倒すことはないのだ。 相手は一人、必ず増援を呼ぶだろう。 増援ならば望むところ……それだけ内部の警備が手薄になるからな」 「分かったわ……暫く様子を見ましょう。二人ともこっちへ!!」 瑞希は即座にすばる&高槻を呼び寄せる。 「はいっですの」 「わかったぁ!!」 二人はすぐに瑞希の後ろにつく。 だが動けない。敵がどのような攻撃をしてくるか予想がつかない以上、うかつには飛び込めない。 だがこの場のメンバーは知らない。実はエルルゥは回復専門であることを。 切り札は……向こうにありといったところだった。 そしてエルルゥは口を開き…… A 「このまま退いてください」 B 「ハクオロさんを狙う人は生きて返しません」 C 「協力……しましょうか?」
Bをお願いします
スレ立て乙。
じゃあ
>>921-922 より柳川の総合的な好感度を発表します。なお、初期値はβスレの777を使用しています。
各キャラ好感度(時代(とき)の狭間で〜柳川的時空旅行〜終了時点)
初音
LLL
みさき
LLLLLLLLLLLLL
舞
LLLLLLLLLLL
千鶴(ちーちゃん)
LLLLLLLLLL
梓
L
楓
L
瑠璃子
LLL
祐介
L
岩切
LL
浩之
L
カルラ
LLL
エルルゥ
L
アルルゥ
LL
ハクオロ
L
ちーちゃん恐るべし……
怒涛の追い上げだな・・・
我らが初音ちゃんの為にもう一度やるか? 尤も、皆その選択を選ばないだろうけど(w
やるとしたらいまやってるシリーズ終わってからだね
やるとしたら24時終了時点からがいいな。時空旅行後だと色々カツカツだから。 今度は大きな事件は起こさずにマターリと行きたい。 札幌にでも行って蟹でも食うとか。 そしたら今度こそ初音ちゃんをメインに…
そこでみさき派の俺登場ですよ。
なぜ初音ちゃんがこんなに冷遇されたんだ? 当時ここの書き手や選択者だった人の心情を聞きたい。
優遇されてたかなにかの反動じゃないか?
>>958 どうせ柳川シリーズ、またバトルに転がるんじゃない?
第2弾だって元々南国バカンスだったぞ
>>960 多分「初期設定から反逆させたい」っていう皆の思いだろ
そこに丁度みさき先輩&舞が出てきて、その流れに乗った
自分はみさき先輩派だったが。あの時書き手に回って
一気にそっちへ傾けられなかったのが今だ心残りだったり
>>962 はるかの世界と言う好例があるではないか。
バトルの割合が結構少なかった。
バトル禁止を前程にしてやるとか
バトル禁止は停滞の素だって言ってた奴が居なかったか?
場合によるんじゃないかな? でも個人的には禁止の前提はいらないと思う。 まあ、面白くなればよしってことで。
>>960 俺は選ぶときはみさき派だったけど、書くときは平等に書いたよ。
特に選択肢で指示されてないときは、だけどね。
むしろ逆に、みさきだけに好機が当たることがないように気を遣ったくらいで。
つーか柳川ネタはもうお腹いっぱいです。マジ勘弁。
柳川が誰かとくっつけば、その時が柳川ネタの終焉だ
当時参加できなくて内心悔しがってる香具師 ノ
970 :
ネタです :04/01/05 00:31 ID:v3hUFzMZ
祐介 「というわけで柳川シリーズ総合好感度の発表でーす」 ちー 「いえーい! でちー♪」 みさき「わーい」 舞 「ぱちぱちぱち……」 初音 「…………」 柳川 「あ……初音ちゃん……その……」 祐介 「はい先生! 往生際が悪いですよ! ここまで来たらもう覚悟を決めちゃってくださいな!」 瑠璃子「クスクス……さぁて、どうなっちゃうのかな?」 柳川 「ぐぅぅ……」 祐介 「さーて、今回の結果発表! セオリー通り下位の人から発表していこうと思います!」 瑠璃子「まずは……三位の人だね」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……)←ドラムロール 祐介 「発表ですっ!」 (SE:ダランッ!!) 瑠璃子「第三位はぁ……」 祐介 「総合10ポイント! 修羅から一転、異色の萌えキャラ(?)に! 身体は年増! 頭脳はょぅι゛ょ! 千鶴さんこと柏木ちーちゃんでーーーす!!」 ちー 「やったでちーーーーーー!!!!」 柳川 「ははは……(ぱちぱちぱち)」 みさき「おめでとう、ちーちゃん」 舞 「おめでとう……」 初音 「お姉ちゃん……」 祐介 「おめでとうございますちーちゃん。何か一言どうぞ」 ちー 「ゆーすけちゃん、他人のこと萌えキャラカッコはてなとか年増とかょぅι゛ょとか好き勝手言ってくれまちたねー」 祐介 「まぁまぁ、それはそれとして押さえてください」 ちー 「まー今回ちーちゃんはとーっても機嫌がよいので許して使わすでちー。ちーちゃんまんせーでちぃぃぃぃっ!」 瑠璃子「じゃ、解説の耕一ちゃん。この結果をどう思う?」 耕一 「直前まで修羅化した千鶴さんが大問題だったからね。それが一転、人畜無害(まぁある意味凄まじく有害なんだが)なちーちゃんに変わったところがハートを突いたんだろう。 そのポイントのほとんどを研究所の一夜で稼いだからね。瞬発力ではNo.1だ」 瑠璃子「だそうだよ」 祐介 「ありがとうございます耕一さん。それではちーちゃん、最後にもう一言どうぞ」 ちー 「ちーちゃんは永遠に不滅でちーーーーーーーっ!!!」
祐介 「それではガンガン行きましょう。続いて第二位の発表ですっ!」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……ダランッ!!) 祐介 「柳川先生好感度ランキング……第二位はっ!」 瑠璃子「総合11ポイントっ! 腕っ節は強いけど中身は小学生! ってゆーかほとんど芝○の舞? 学徒剣士、川澄舞ちゃん!」 舞 「舞だ。川澄をやっている」 祐介 「おめでとうございます川澄さん。何か一言どうぞ」 舞 「舞だ。川澄をやっている」 祐介 「いや……」 瑠璃子「じゃ、解説お願いね」 耕一 「三番目のメインヒロインだね。柳川に対しては純粋な恋愛感情というより”信頼”とか”憧れ”みたいのが変化した感情じゃないのかな? 恋人というよりは”戦友”と書いて”とも”と呼ぶ間柄かも。ま、どっちにしろ柳川を取り巻く四角関係の重要な担い手だ」 瑠璃子「他の二人と違って精神的な幼さも目についたよね。それも特徴の一つといえばそうだけど」 祐介 「僕らも何度か協力したよね。惜しかったけど、川澄さんもよく頑張ったよ。お疲れ様」 舞 「少し残念だ……」 祐介 「それでは……いよいよ第一位の発表ですっ! 栄光の第一位! 柳川先生の心を射止めたのは……」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……) 柳川 「ちょ、ちょ、ちょっと待……!」 祐介 「とその前に」 柳川 「あ、あう……」 瑠璃子「ランク外の子も紹介しとかなきゃね」 祐介 「というわけで、第四位の発表ですっ!」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……) 祐介 「柳川先生好感度ランキング、ちょっと寄り道して第四位は……」 瑠璃子「なんと、同率で三人いたりしちゃうんだよね」 祐介 「最初はぁ………………………え、えっと」 瑠璃子「長瀬ちゃんどうしたの?」 祐介 「ひそひそ(これって何て読むのかな……?)」 瑠璃子「ひそひそ(長瀬ちゃん不勉強だよ……わかった。じゃ、ここは私が……)」 祐介 「面目ない……」 瑠璃子「それじゃ改めまして。第四位、総合3ポイント、1000年前の怪力自慢、頼光の四天王、華瑠羅さんでーす」 カルラ「お久しぶりですわね……」
柳川 「おうカルラか。久しぶりだな……ってうわっ! 酒臭っ!」 カルラ「(ヒック!)こっちは……なかなか……珍しい酒が……(ヒック!)揃ってて……いい感じ……気に入りましたわ……」 祐介 「ええっと、カルラさんは平安編で先生と一緒に道満と戦ったりお酒を飲んだりしたみたいだね。それが縁でちょっと好感度が上がった、と」 瑠璃子「お友達、って感じだね。それじゃ、ちゃちゃっと次に逝こうか」 祐介 「はいそれでは続いて……同率四位! 総合3ポイントぉ! ……僕の大切な……瑠璃子さぁぁぁぁぁん!!」 瑠璃子「お恥ずかしながら私なんだよ」 祐介 「まぁどうでもいいですね。先生への好感度がどーだろうと僕の大切な人で僕だけの人に変わりませんから。それじゃ、さっさと次に……って、ああっ!」 瑠璃子「(マイクを奪って)先生……また色々相談に乗ってね」 柳川 「あ、ああ……」 耕一 「ある意味一番教師と生徒らしい関係かもな。柳川は色々と瑠璃子ちゃんの相談相手になってたみたいだし。信頼度はなかなかの高さだろう」 祐介 「それでは第四位……最後の方の発表ですっ! 同じく総合3ポイント……メインヒロインのはずだろう! どこへ行った!? そうかっ! こんなところにいたのかっ! 不遇のヒロイン……見た目は小学生、頭脳は普通! 気だての良さではナンバーワン! 近親相姦なんのその! 柏木ィィィ……はつーーーねちゃーーーーーんっ!!!」 初音 「…………」 祐介 「あ、あれれ? な、何かノリが悪いよ……?」 初音 「……私、帰る(ガタッ)」 祐介 「ああっ! 初音ちゃん!」 柳川 「ま、待ってくれ初音ちゃん!」 初音 「柳川先生はいいよね……モテモテで。先輩たちだけじゃなく、とうとうお姉ちゃんまで…… いいモン。しょせん私はお子様だモン。家に帰ってお夕飯の準備するモン。お兄ちゃんのために肉じゃが作っちゃうモン」
祐介 「か、解説の耕一さん! なんとか言ってください!」 耕一 「いやぁ……参っちゃうなァ(でれでれ)」 祐介 「つ、使えねー!」 瑠璃子「初音ちゃん……そう言わずに。今までの私たちの冒険の総決算なんだか、見ていこうよ。 先生が初音ちゃんに振り向かなかったのだって誰が悪かったわけじゃない。物語と、そして選択がそういう風になっちゃっただけなんだから。 きっと別の世界の初音ちゃんは先生と幸せに過ごしてるよ。その初音ちゃんの気持ちを大切にするためにも、ここは素直に祝福してあげるのが一番なんじゃないかな?」 初音 「…………じゃ、見てくだけね」 祐介 「(ふ、ふぅ……助かった)……それではランキングに戻りまして……とうとう第一位の発表ですっ!」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……) 祐介 「それではぁ! 柳川先生好感度ランキング……栄光の第一位は……!」 柳川 「ちょ、ちょっと待ってくれぇ!」 (SE:だららら……) 祐介 「……もう、なんですか先生。いいところだったのに……」 柳川 「あ、いや、そのな。この順位付け、このぐらいにしといたらどうかな〜とか俺としては思うのだ」 瑠璃子「なんで?」 柳川 「いや、無理矢理ランク付けをするというのはあまりよくない。現代教育の弊害だ。本来生徒の個性などというものはこんなものでは推し量れず、 もっと個々の人間性を評価した基準を設けないとあーだこーだそーだあーだ……」 みさき「祐介ちゃん、無視して」 祐介 「それでは改めまして! 第一位の発表です!」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……) 柳川 「なー! やめろぉ! 発表されたら、俺は、俺はぁぁぁ〜〜〜……!!」 祐介 「だ! め! で! す! では……第一位は!」 瑠璃子「照明絞って、サーチライトっ!」 (ぱっ!)
みさき「……先生……(ぽっ)」 祐介 「総合13ポイントっ! 『夕焼け、綺麗?』で落とした男は星の数! 盲牌雀鬼! 底なし胃袋! 高性能レーダー! なにげに夜這いも経験済み! ホントは目ぇ見えてるんじゃないか? 川奈ぁ……みさきさんでーーーーーーーすっ!!!」 みさき「やったぁ!」 柳川 「あああ……」 初音 「…………」 祐介 「それではみさき先輩、一言どうぞ!」 みさき「(マイクを奪って)先生っ!」 柳川 「……なんだ?」 みさき「…………」 柳川 「…………」 瑠璃子「みさきちゃん、ここまで来たら……もう」 みさき「うん……そうだよね。……先生っ!」 柳川 「うん?」 みさき「……好きっ! 私、先生が好きっ! 初めて会ったあの時から……ずっと先生のことが好きでした! 先生……私の気持ち、受け取ってくださいっ!」 (SE:ドォォォォォォォォォン!!!) 耕一 「おおおお!」 祐介 「うわおっ!」 瑠璃子「クスクス……」 舞 「っ……!」 初音 「…………」 祐介 「こっ……告白です! みさき先輩、大衆の面前で言い切りました! 告白しちゃいました! とうとうやっちゃいました! 言っちゃいましたー!」 柳川 「ぬが……!」 祐介 「赤面しております! 先生、年甲斐もなく真っ赤です! さぁ先生はどーするんでしょうかっ! 好感度トップのヒロインからの告白! さあ先生! 選択肢を選ぶんです! 選びなさい! 選ぶべし! 選ぶとき! さぁ、さぁ! さぁさぁさぁさぁさぁ!!!」 柳川 「ぐ、ぬぅ……!」 A みさきエンディングA(公園のデート)へ。 B みさきエンディングB(一年後の卒業式)へ。 C みさきエンディングC(全てをすっ飛ばして新婚初夜)へ。 D その時! 『ちょっと待った!』コールが!
やはりDだろうw
みさき「先生……」 柳川 「あ、く、み、みさき君……」 みさき「先生……さぁ……」 柳川 「ちょ、ちょ、待……」 みさき「覚悟を……決めて……」 柳川 「いや……俺は……俺は……!」 『ちょっと待ったー!』 みさき「えっ!?」 柳川 「むっ!?」 祐介 「これは……ちょっと待ったコールだー! 誰だ! いったい誰が!?」 A 柏木初音 B 川澄舞 C 柏木ちーちゃん D 阿部貴之 E むしろ全員
Eだだだっだっだだだ!!(w
王道っていいなぁ(しみじみ)
初音 「やっぱりダメだよ柳川さん! 教え子と添い遂げるなんて、不潔だよ!」
柳川 (そっち方向での反対ですか、初音ちゃん)
舞 「先生と私は一心同体。幾多の修羅場を一緒にくぐり抜けてきた。たとえ相手がみさきといえど退くわけには(以下略)」
柳川 (頼むから白刃煌めかせつつそういう台詞を言わないでくれ舞。心の底から恐ろしい)
ちー 「初音ちんを泣かせる男は許さないでちー。どうせならちーちゃんとくっつくでちー。or die(オアダイ)」
柳川 (勘弁してくださいちーちゃん)
みさき「みんなひどいよっ! せっかく
>>954 さんが好感度を取りまとめてくれて、民主的な方法によって先生をゲットできると思ったのにっ!」
舞 「それはそれ。これはこれ。政治というものは時に暴力が必要……せいっ!」
(ガキィン!)
柳川 「のわっ! 危ないぞ舞!」
舞 「峰打ちだから……」
柳川 「そういう問題か!」
初音 「みんな落ち着いてっ! 暴力はよくないよっ! どうせ柳川さんはふにゃちん野郎で自分で女を決める甲斐性なんてないんだから無視して構わないけど
せめて私たちの中では後腐れのないように決めないとっ!」
柳川 (ひどい……ひどすぎる……)
ちー 「ヤナちゃんはちーちゃんのことをずーっとなでなでするでちっ! そのためにも柏木家に婿入りするでち! ちーちゃんとこに婿に来るでち! or die(オアダイ)」
耕一 「ちょっと待ったちーちゃん! それは俺が困る!」
柳川 「俺だって困るわ!」
初音 「不潔だよっ!」
舞 「力こそ全て!」
みさき「待ってよみんな!」
ちー 「ちー! ちー! ちー! or die(オアダイ)」
柳川 「……どうすればいいんだ。いやマジで。……ん?」 貴之 「(くい、くい)」 柳川 「あれは……貴之。男の友情のシークレットサイン……なになに?」 貴之 「(柳川さん、車回しておきました。ひとまずここは逃げましょう。退散しましょう!)」 柳川 「……さすがは貴之だ……よし!」 (SE:バン!) みさき「あっ! 先生が!」 舞 「逃げる!」 ちー 「追いかけるでち!」 初音 「よ、よくわかんないけど逃げるのは卑怯だよ!」 耕一 「逃がさんぞ柳川!」 祐介 「もうどうにでもなれー!」 柳川 「おおおおお!」 貴之 「柳川さん! こっちですこっち!」 みんな「待てー!」 貴之 「急いで急いで!」 柳川 「(座席に飛び込む)貴之! エンジンかけろ! エンジン!」 貴之 「はいっ!」 みんな「なにィ! 車!?」 (SE:ブロロロロ……) 柳川 「さらばだみんな! 急な用事が入った! 事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ! というわけでサラバー!」 みさき「先生!」 舞 「柳川先生!」 初音 「柳川さん!」 柳川 「宿題はすませておけよ! 新学期にまた会おう〜〜〜〜!!!!」 みさき「逃げられたぁっ! 先生ひどいよっ!」 舞 「先生……」 初音 「やっぱりふにゃちん……」 祐介 「……あれ?」 耕一 「どうした祐介」 祐介 「いえ……瑠璃子さんの姿が……」
柳川 「ふぅ、どうにか逃げ切ったか……貴之、とりあえずマンションに向かってくれ。疲れた」 貴之 「…………」 柳川 「? ……どうした貴之」 貴之 「柳川ちゃん……柳川ちゃんはそれでいいの?」 柳川 「なに! キミは……!」 瑠璃子「柳川ちゃん……柳川ちゃんの本当の気持ちはどうなの?」 柳川 「る、瑠璃子君! 何時の間に……」 瑠璃子「そんなことはどうでもいいんだよ。柳川ちゃん、柳川ちゃんの本当の気持ちは……どこ? 好感度なんて関係ないところで。 柳川ちゃんは、初音ちゃん、舞ちゃん、みさきちゃん……。誰のことが好きなの……?」 柳川 「お、俺は……」 瑠璃子「今の関係はたしかに心地いいけど……ずっとこうしてるわけにはいかないんだよ。いつか、どこかで、どうにかして、決断しないと…… その時は確実にやってくる……そう……決断の時は……必ずやってくる……柳川ちゃん……? その時柳川ちゃんは……誰に……?」 柳川 「俺は……俺は……」 瑠璃子「…………」 柳川 「俺は……初音ちゃんが好きだし……舞も大切に思っている……みさき君も……大事な人だ。放ってはおけない……」 瑠璃子「……誰なの?」 柳川 「俺は……俺が選ぶのは……」 『……先生?』
「はっ!」 突然自分の名前を呼ばれ、目を覚ます。 「……大丈夫?」 目の前では……みさき君が心配げな表情で俺の顔をのぞき込んでいる。 ……? 俺は今まで……何を? 「どうしたの?」 ……太陽の位置を考えるに、今は昼。どうやら俺は膝枕をされているようだった。 「気持ちよさそうに寝てると思ったら……急にうなされちゃって、びっくりしたよ」 みさき君はおもむろに胸ポケットからハンカチを取り出すと、俺の生え際に浮かんだ汗を拭っていく。 「……俺、は? どうして……こんなところに?」 イマイチ記憶がすっきりしない……。 「ん? 先生、ひょっとして寝ぼけてる?」 「寝ぼけ……」 ゆっくりと記憶を整理してみる……。確か、俺は…… 「今日は先生が久しぶりに非番がとれたっていうから、初音ちゃんや舞ちゃんとみんなで雨月山にピクニックに来たんだよ。 お昼のお弁当食べたら先生、いつの間にか寝ちゃってるんだもん。起こそうかとも思ったけど、あんまり気持ちよさそうに寝てるからつい、ね」 ……ああ、そうだったな。 ヨーク・ダリエリの事件も無事解決。今日は初音ちゃんや舞たちとここに息抜きに来たんだった……。 それにしても俺の方が眠ってしまうとは。教師失格だな。 「で……初音ちゃんや舞は?」 「二人ともお昼のお片づけ。たぶんもうすぐ……あっ、来たみたいだよ」 「ん……?」 みさき君の顔が向いた方向に目をやる。……なるほど、麓の方から先導する舞と、その一歩後ろに初音ちゃんがやってくるのが見えた。 どうやら向こうもこちらに気づいたようで、手を振っている。 「……いい天気だね」 「ああ……」 安心したところで、もう一度みさき君の膝に頭を預ける。
「きっとお日様もすごく綺麗なんだろうね」 「ああ、とても綺麗だ」 「……何点、ぐらい……かな?」 こちらの顔をのぞき込みつつ、みさき君が問いかけてきた。 「フッ……」 目を細め、中天にかかる太陽を眺めつつ答える。 「……百点満点、だ」 「そうだよね」 みさき君もフッと唇をほころばせた。 仕事の合間の休日。うららかな昼下がりの午後。可愛い生徒たちとともにのんびり過ごす。 これ以上の幸せがあるのだろうか。 少し離れた場所。そんな四人を見つめる影が、一つ。 「クスクス……かくして優柔不断な柳川ちゃんはやっぱりみんなに優しくしちゃうのでした」 「とりあえず……めでたし、めでたくもなし……かな?」 Fin
しかしまぁ、恐ろしい程にお約束だなぁ(w(褒め言葉)
こっちで終わったならもう柳川シリーズやらなくていいよな?
選択次第。
全ては選択者に権限がある。
今なら言える! ふにゃちん野郎と初音ちゃんに言わせたのは自分です!
柳川シリーズの初ねチャンってレイプされてるんだよな鬱
そういえばそうだよな…プチ鬱。 まぁそれを乗り越えて強くなりました…ってことかな。
そういえばはるかの世界も長かったよね。柳川ほどじゃないけど
柳川シリーズは最後の方がグダグダだったからなあ。 「なんでもいいから終わらせろ」なんて声も出た。
神奈殺しの後は要は壮大な残務処理な感が拭えなかったからな。 返す返すもあそこは残念だった。 はるかの世界はバランスは良いが個々のパーツがどうもこじんまりした感じを受ける。 どうも盛り上がりが足りなかった。
>>997 ラストのまじアン浮気ばらしはすごく面白かった記憶が
そういう自分のお気に入りはAKIRAな訳だが。好き勝手やってる彰とか
というか。AKIRAが最高傑作でしょう。
いや、やはり柳川24時でしょう。 っと、999げっと。
私的評価。 名作:柳川密着24時・AKIRA 良作:DOLL・来栖川地下大迷宮・柳川で逝こう・逆襲の眼鏡・はるかの世界 これ以下は荒れかねないのでここまで。 眼鏡・はるかは微妙だけどちょっと点数オマケした。
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