祐介と瑠璃子は何やら話しこんでいる。少なくともイチャイチャしているようじゃないが。
葵と浩之は訓練中、高槻は謎の発明中、耕一と楓は買出し、梓は…かおりに付きまとわ
れてる。放っておくか…
「暇だし…散歩に行くか」
そんな事を呟くと、家から初音が出てきた。皆、何かをやっているので、あいつも暇みてえだな。
何やらつまらなそうな顔をしている。誘ってみるか…
「初音、お前も暇そうだな」
「うん、耕一お兄ちゃんもお姉ちゃんたちも忙しいみたいだし…」
「じゃぁ、俺と散歩でもするか?」
「うん…そうだね、じゃぁ御堂さんに付いていくよ」
何処に行く?
A コンビニ
B 雨月山
C 柏木邸
D 水門
E 柳川のマンション
F 図書館
G 喫茶店
ホテルが無いのが納得いかんが、とりあえずE。
「ねえ、御堂さん」
「ん、何だ?」
「ちょっと寄りたい所があるんだけど、いいかな?」
「ああ、構わねえぜ」
俺達は郊外のあるマンションの前に来た。
「ここに何があるんだ?」
「うん、ここに私たちの叔父さんがいるの。 ちょっと怖いけど頼りになる人だよ」
「力を…貸してもらうってことか」
「うん」
俺達はそいつの部屋の前まで移動した。そして、初音がチャイムを鳴らすと──
A 留守だった
B 貴之が出てきた
C 柳川が出てきた
D 何故か長瀬警部が出てきた
C まぁ、普通に。
『…誰だ』
インターホンから聞こえたのは若い男の声だった
「わたしだよ、初音」
『初音ちゃんか。 無事だったのか?取りあえず中に入るといい』
「他にも人がいるけどいいかな?」
『誰だ?その口ぶりだと耕一たちじゃないみたいだが…』
男の口調が急に変わる。流石に警戒しているみたいだな。
「御堂さんって言う人。大丈夫、悪い人じゃないから」
『…まぁ、いい。入ってきてくれ』
ドアを開け現れたのは眼鏡を掛けたどこか陰険な面をした優男だった。
そいつの状態は──
A 無傷
B 軽傷
C 重症
ゴメン、
C 重傷
の間違い。
Bで
腕を包帯で吊り、あちこちに絆創膏やら包帯やらが付いていた。
「ど、どうしたの!?その怪我は?」
どうやらそんなに致命的じゃあないようだが…
男は複雑な表情を浮かべ、初音から目を逸らした。
「これか…これはな、
A 雅史軍団の勧誘を断ったら襲われた。
B 突然、空から自動車の天井が降ってきた。
C 操られた千鶴にやられた。
Cかな
って、軽傷だよね?
730 :
728:04/01/16 09:09 ID:mFyPy2k0
擦り傷、切り傷ばっかりで、それを塞ぐ為…と言うことに…
「ああ、その、君の姉さんにやられた。まあ、腕鳴らし程度だった
らしく、すぐ撤退してくれたが」
腕鳴らしということは、強化されている可能性があるということだ。
千鶴という女は戦い慣れているはずだ。そのままの状態だったら
この男を引きちぎるなり八つ裂きにするなりにして殺しているはずだからだ。
「とりあえず、御堂、だったか? 上がるか? たいしたものは出せないが」
別にお茶を期待してはいない。こういう口ぶりからして、元々は
礼儀正しい男なのだろう。敵に襲われて気を張り詰めるのは仕方の無いことだ。
それに、口ぶりからして不機嫌さが垣間見える。きっとこの男の
戦い方で千鶴に攻めたはいいが、結果的には負けが目立っていたのだろう。
さて、
A お邪魔させてもらう
B 傷の治療に専念させるため、ここは下がる
C 怪しいな、とふと思う
Aで
「おう、上がらせてもらうぜ」
玄関を抜けて部屋に入る。意外と広いな・・・
さて、
A まどろっこしいのは好きじゃねえ。簡潔に用件だけを言う。
B まずは場を和ませてみる。
C 取引を持ちかける。
D 「俺と戦え。負けた方は勝った方の言いなりだ」
E ここは初音に任せる。
Bで
まずは場を和ませるために茶でも戴くとしよう。
ずずず
茶を啜りながら俺は柳川に尋ねる。
「柳川だったな、あんたは何で千鶴に襲われたんだ?」
「千鶴さんが俺の所に訪ねて来たんだ、『初音がここに来ませんせしたか?』ってな。それで来てないと答えたらこのザマだ」
「お姉ちゃんが私に……? …………あいつらめ、あたしを使ってヨークを目覚めさせる魂胆かよ…」
突然初音の口調が変わった。いや、それよりも初音の口から出た『ヨーク』という単語に驚きだった。
「よう、ヤナちゃん久しぶりだな」
A 「みさきとの仲はどうなんだぁ ああん?」
B 「あの偽善者はどこへ行きやがったんだ?」
C 「腹減った、出前をとるぞ。もちろんヤナちゃんの奢りでな」
Aで。今回は懐かしいなあ
クロスオーバーっぷりが半端じゃなくなってきたな(w
>>737 柳川の世界では月島兄は既に死亡しているので別物と言うことで
「みさきとの仲はどうなんだぁ ああん?」
その名前が出ると柳川の奴の顔に滝のような汗が浮かんできた。
「み、みさき君とは…別に…か、彼女なら俺が襲われた時点で隆山から避難させている」
随分と狼狽しているが、どうやら知り合いのようだな。
「はん、どうだかね。 で、奴らはヨークに関しては何処まで調べ上げてやがるんだ?」
A 後は初音ちゃんを使って起動させるだけなところまで
B 中のセキュリティが厳しく、入り口付近
C 敵の防備が厳しく、調べられなかった
大体御堂は柳川時空旅行で柳川と顔見知り。ただし、過去で
a
「後は初音ちゃんを使って起動させるだけのようだ。 これは拙いと思って初音ちゃんを
探している矢先に千鶴さんに襲われた」
「奴らも必死であたしを手に入れようとしているって訳か…どうりで鉄クズ共がレズ豚の家に
やってくる訳だ…」
「なぁ、俺には話が全然見えねえんだがよ、その『ヨーク』ってのは何だ?」
二人は話していいものかと躊躇うが、事態が急を要しているのを察してか口を開いた。
「…おかっぱ姉貴からあたしたちが宇宙から来たってのは聞いたよな」
「ああ」
「その時の宇宙船さ。 宇宙へは飛べないが武器はまだ生きている。 起動させりゃこの辺
一帯を吹き飛ばすのも訳無いぜ」
「…!何てこった!今夜鶴来屋を襲撃だってのに…」
月島の電波だけじゃ、どうやっても国家転覆なんて出来るとは思わなかったが…
こんな切り札を用意してやがったとはな。
「何だって? そんな事出来るのか?」
「ん?ああ、戦力に武器、それにある程度の電波対策が出来たからな」
「警察署が襲われて以来、一人で戦ってきたが…やっと味方が見つかってよかった。
一人ではどうにもならないしな」
「舞はどうしたんだ?」
「…俺一人でどうなるか分からないと思って、さっき言ったようにみさき君と一緒に避難させた
俺一人が残って奴らの様子を探っていた」
「その『ヨーク』ってのを破壊、若しくは破損させるってのはどうだ?」
「は、無理だね。 鬼の力でぶん殴ろうが蹴っ飛ばそうが傷一つ付かねえよ」
作戦を少々変更する必要がありそうだな。こいつを何とかしないとこっちが勝ってても
いきなり一発逆転の鬼札(ジョーカー)を出されるみたいなもんだ。
A 作戦の内容を変更する
B 今すぐに何とかする
C 作戦の変更は無し
ごめん、御堂はヨークの名前は知っているんだよね。
「なぁ、俺には話が全然見えねえんだがよ、その『ヨーク』ってのは何だ?」
から
「『ヨーク』ってのは雨月山にある遺跡の事だよな。 あそこに一体何があるんだ?」
に脳内変換してください。自分で書いたのに…
C
「で、どうするんだい?御堂ちゃんよぉ?」
「いや、作戦の変更は無しだ。月島を倒し、雅史の奴を仕留めれば問題ない。
それに、戦力を下手に分断するわけにはいかねえ」
「…まぁ、それも策のうちか。初音ちゃんがこちらにいる以上は奴らにとってヨークは無意味だ」
「で、あんたにも協力してもらいたいが…怪我は大丈夫か?」
致命傷じゃないが足を引っ張るようなら、横みたいに帰ってもらう必要がある。
「これくらい問題ない。 鬼の生命力をもってすれば直に治る」
「ヨークは無しか…じゃぁ、あたしの出番は無さそうだな。初音に代わるぜ… ……?あれ?
もしかしてあたし『また』代わっていた? へ、変な事言ってないよね?」
「ああ、大丈夫だ」
A 高槻に発明品の結果を聞く
B 浩之に稽古をつける
C 素人どもに銃の使い方を教える
D 武器の整備
E そのまま作戦の時刻へ
A
「よう高槻、アルミ服はできたか?」
「駄目だぁぁぁ!電波に耐えられる厚さにすると動くだけで割れてしまぅぅぅ!
鎧状にすると継ぎ目から電波が入り込んでしまぅぅぅ!」
あんだけ大口叩いといてこれかよ。使えねえ奴だな。
「だがぁぁぁ!代わりに他のものを作っておいたぁぁぁ!」
「ほう、何を作ったんだ?」
「超強力な閃光弾だぁぁぁ!これで岩切に大ダメージを与えられるぅぅぅ」
なるほど、水戦試挑体であるヤツは光に弱い。これなら役に立ちそうだ。
A 高槻に発明品はまだあった
B しかしこの道具には重大な欠点があった
C 浩之に稽古をつける
D 素人どもに銃の使い方を教える
E 武器の整備
F 柳川の戦闘力を試す
G そのまま作戦の時刻へ
さらにA
「さらにぃぃぃ!もう一つ良いものを作っておいたぁぁぁ!」
「うるせえ!いちいち叫ぶな。で、何を作ったんだ?」
「防水クリームだぁぁぁ!浩之からお前達は水に弱いと聞いたぁぁぁ!
これを塗っておけば肌に水が触れなぃぃぃ!!」
ふむ、俺にはもう必要ねえ物だが、浩之には必要かもな。
ま、念の為俺も塗っておくか。
A しかしこの道具には重大な欠点があった
B そのとき仙命樹が語りかけてきた
C 浩之に稽古をつける
D 素人どもに銃の使い方を教える
E 武器の整備
F 柳川の戦闘力を試す
G そのまま作戦の時刻へ
Bで
「まだだぁ!我が発明品はこれだけではなぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
何?もう一つ作っていやがったか。これは何だ?
「これはなぁ、日吉かおりの家の物を寄せ集めて作った……」
A 女性を無力化させる装置だぁぁぁぁ!!
B 電波を吸収、反射する装置だぁぁぁ!!
C 同志犬飼に負けじと作った強化装置だぁぁぁ!!
D 襲ってきたHMXー13達の残骸を集めて作ったロボットだぁぁぁぁ!!
E カードマスターピーチのステッキだぁぁぁぁ!!
また先を越されたか・・・早ぇなあみんな
じゃあ次をどうぞ。
(…御堂よ)
その時、俺の中の仙命樹が語りかけてきた。
(どうした?)
(私が水に弱いのは治っていないぞ)
(何だって?)
(以前よりは改善されて水が多少かかるくらいは大丈夫だが、水の中に
長時間…時間にすると4〜5分以上浸かるともう駄目だ)
(そんなに甘くないって事か)
(そうだ)
A 浩之に稽古をつける
B 素人どもに銃の使い方を教える
C 武器の整備
D 柳川の戦闘力を試す
E そのまま作戦の時刻へ
Dで
先越されたけど考えてた内容と同じだった(笑
D
「柳川よお、ちょっとお前さんの力を見てみたいんだが。」
「俺か?やめておけ、例え凄腕の殺し屋だとしても狩猟者たる俺には勝てん」
「そんな事言っていいのか?俺は耕一とも互角に渡った男だぜ?(腕相撲だけどな)」
「耕一と?ほう…面白い、ではその腕前見せてもらおうか」
A やはり腕相撲で勝負
B 射撃の腕を見せてもらおうか
C 身体能力比べといこうか。まずはランニングだ
D 勝負は真剣じゃなきゃな。本気で殺る気でかかってきな!
D
「構わねぇぜ、本気で来な。耕一とは途中でおあずけ食らって消化不良ぎみなんでな」
「フン、死んでも恨むなよ……ウォォォォォォォォ!!」
「ほう、これが真の力を解放した鬼って奴か。変身した姿は初めて見るぜ」
ヴンッ
…余裕かましていた俺の首元を豪腕がかすめた。
一歩引いてなければ確実に首ごと持っていかれただろう。
それ以前にあの速度に反応できるのは俺と耕一ぐらいだが。
「どうやら本当に殺す気できたらしいな。ヘッ、そうでなくちゃな。
楽しくなってきそうだぜ…」
A やはり俺の本分は銃撃戦。距離を取る
B 今の俺なら鬼とも接近戦で渡り合える。殴りあってみるか
C それじゃあこちらも仙命樹の力を解放してみるか
D こんな事で貴重な戦力を失うのも嫌だしな、そろそろやめよう
仲間同士で傷つけ合っても仕方ない、ここはあえてDで
「こんな事で貴重な戦力を失うのも嫌だしな、そろそろやめよう 」
すると、柳川の方も動きを止め、変身を解く
「そうだな…こっちもまだ本調子じゃないしな」
げ、あれで本調子じゃないのかよ…だとしたら本気で戦うのは拙かったのかもしれん。
A 浩之に稽古をつける
B 素人どもに銃の使い方を教える
C 武器の整備
D そのまま作戦の時刻へ
B
「まずは安全装置だ。これを解除しなければ話にならねえ…」
俺が素人共に銃の使い方を教える為に基本的な事から説明していた。
「弾丸が入っているのを確認、次に安全装置解除、ここまでは解るな?」
「いくら何でもそれぐらいは皆知ってるぜ」
「いや、瑠璃子や初音にも銃を持たせてる以上、
基礎から教える必要はある。特に初音は虫も殺せなさそうだしな」
「なるべくなら使いたくないけど…」
「いいか、初音。お前には鬼の力がある。が、それでも
お前が一番気弱で普段は攻撃をためらう可能性があると思い
護身用として銃を渡した。お前がさらわれたらまずいしな。
最後に必要なのは敵を撃つ覚悟だ。お前にそれがあるのか?」
「へっ、そういう時はあたしが代わりにブッ放してやるから心配するなおっさん」
そう言った初音はまた反転していた。なるほど、便利な性格だぜ。
そして1時間たっぷり使い、俺は銃の使用法を全員に叩きこんだ。もう昼か。
A 浩之に稽古をつける
B 武器の整備
C 昼飯にしよう
D 昨日閉まってた図書館に向かってみるか
E そのまま作戦の時刻へ
D
D
よし、昨日閉まっていた図書館に向かおう。
一緒に連れていく仲間は留守中に襲撃を受ける可能性もあるので、
耕一と浩之、女連中は残し、調べ物をするという点も考慮して
祐介・柳川・高槻を連れていく事にした。
よし、今日は開いているみたいだな。お邪魔するぜ…
俺は図書館の扉を開き、中に入った。
「お待ちしていましたよ、御堂さん」
「あっ、貴方は…」
俺が驚く前に、後ろの仲間が口を開いた
「貴方は、長瀬…」
長瀬一族からキャラを選択してください(但し、七瀬彰は不可)
源一郎叔父さんで話を進めてみる。
前に御堂の事特異点とか言ってたし。
今見返してみたけど
>>233だった。特異点以外にも
我々は監視を続けるとか気になる事色々言ってるね今にしてみると。
「源一郎叔父さん…」
祐介が驚いている…無理もねえ、俺だって驚きだ。俺たちの目の前にいるのは
俺に依頼をしてきたあの長瀬源一郎とか言う教師だ。
「お久しぶり…と言うべきでしょうか、御堂さん。 言っていたでしょう?
>>233で『我々としては監視体制は解かない』とね」
「そう言えば俺が特異点とか何とか言ってやがったがあれの事か?」
「そう…あなたは特異点…」
A あなたの行く先々で常にトラブルが絶えないのはその所為ですよ
B あなたは定められた因果の影響を受けない特異点なんですよ
C 何たって主人公ですからね。それだけです
B