〜 選択形式で進めていくスレッドη 〜

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1名無しさんだよもん
こんばんは、皆様方。貴方の隣にセリオです。前スレで終わりそうで終わらなかったり
色々と有りましたがまだまだ皆様とお付き合いしてゆく事になりそうです。
それでは【選択方式で進めていくスレッドη】を始めて行きたいと思います。

選択方式で進めて行くスレッドです。

A 前スレ(スレッドζ)http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1031124139/l50
B 支援サイト(http://www.geocities.co.jp/Playtown-Rook/6752/sentaku/index.htm
C 過去スレ、関連スレ及び諸注意(>>2-5
D セリオたんハァハァ(;´д`)

…これは白い悪魔さん。何やら熱があるようですが体調をお崩しですか?
安静することをお勧めします。
2名無しさんだよもん:02/10/23 21:04 ID:mKGiqOTE
>>1
乙〜
3名無しさんだよもん:02/10/23 21:05 ID:8Z2j8nRM
おつ
4名無しさんだよもん:02/10/23 21:07 ID:qujDcCGJ
D
5名無しさんだよもん:02/10/23 21:08 ID:r5n0NTyV
E
6名無しさんだよもん:02/10/23 21:08 ID:tbrsZLAf
過去スレ
(1スレ:α)葉鍵ゲーっぽく選択形式で進めていくスレッド
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1022/10223/1022339884.html
(2スレ:β)〜 選択形式で進めていくスレβ 〜
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1024/10244/1024415274.html
(3スレ:γ) 〜 選択形式で進めていくスレ 〜 
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1026/10264/1026471373.html
(4スレ:δ) 〜 選択形式で進めていくスレδ 〜 
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1028/10280/1028044958.html
(5スレ:ε) 〜 選択形式で進めていくスレε 〜
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1029/10293/1029338142.html
7名無しさんだよもん:02/10/23 21:15 ID:tbrsZLAf
   〜 このスレの鉄の掟 〜

・選択権は大原則として「早い者勝ち」です
・でも、、あまりにも酷い展開になった場合、
 特例「リコール」が適用される事もあるから、ご注意してください。
・たとえ本人であっても選択肢の修正は「無効」です、
 選ぶ時は慎重かつ迅速にお願いします。
・職人様方は書き込む前に『リロード』をお願いします。←重要です。
・荒らし流入を防ぐためsage進行でお願いします。


それと、私からのお願いです

1つ、喧嘩はご遠慮ください。
1つ、、職人さんは速さと技を磨くように競い合って精進してください。
1つ、とにかく好きな選択肢を選んでください。
1つ、文句があるときは自分で書いてください。
1つ、他人を思いやる気持ちをお忘れなにならないようにお願いします。
1つ、まわりの空気と流れを読んでください。
1つ、とにかく楽しんでください。
1つ、気軽に参加してください。

ルールを守って楽しく参加してください。お約束をお願いします。
職人さんとプレイヤーさんと私たちと皆様で力を合わせて、素敵なお話を作っていきましょう。

「ぱちぱちぱち〜良く出来ました。セリオやるじゃない」
「…恐縮です」

8せっかち:02/10/23 21:17 ID:fB1UzGDn
じゃあCで!
(おい、そこの二人)
 耕一と祐介の背後から、ヌワンギが小声で話しかけた。
(ちょっと待て、今忙しいんだ。後にして……)
(俺が初音とミコトをあの二人から引き剥がす。後はなんとかしろ)
(な……?)
 耕一の反論を許さず、ヌワンギは会話を切り上げた。
「ああ、クソがっ。なんだって俺がこんなことを……」
 そのまま悪態を吐きながら梓たちの一歩前へ進み出る。
「にゃぷぷ〜〜〜、ヌワンギ無事だったかにゃぷ〜〜〜〜」
 髭豚が大した感慨もなさげに反応した。
「な、ヌワンギ、テメェ!?」
 梓が強烈な反応を示す。無理もない、彼女にしては騙されていたも同然なのだから。
「まぁな……親父たちも無事だったんかい」
 だがヌワンギは気にする様子もなく父親に歩み寄る。
「にゃも〜〜〜、あの程度の幻術、クズどもには利いても朕らには利かんにゃも〜〜〜」
(祐介……)
 耕一は視線で祐介に話しかけた。
(……申し訳ありません。どうやら漏らしたのが何匹かいたみたいですね……)
(あいつらの動き、一瞬でいい。止められないか?)
(ちょっと辛いですね……いえ、出来ることはできますが……あそこまで密着されていると、初音ちゃんたちも無事ですむかはわかりません……
 ここは、ヌワンギ君の言うことを信じて待つしかありませんね……彼が言ったとおり、二人が少しでも離れてくれれば……)
(チィ……分の悪い賭けだ!)
 豚と梓たちのちょうど真ん中のあたり。そこまで歩くと、ヌワンギは足を止めた。
「にゃぷ? どうしたヌワンギ?」
「なぁ親父、叔父貴……やめないか? こんなこと……」
「にゃも? ヌワンギ、貴様何を言っている?」
 ヌワンギは淡々と続ける。
「ここは……俺らのいるべき時代じゃないんだよ。俺らは、俺らの場所がある。それは決してここじゃない。
 元をたどればここへ飛ばされたのも、俺らが迂闊に翼人の力なんぞに手を出したからだ。
 確かに帰るにはそいつの……翼人の力を借りなきゃならないかもしれない。けどな、それはこんな方法じゃダメなんだよ。
 こんなんじゃ千年前と何も変わらない。
 頼まなきゃダメなんだよ、俺たちは。頭を下げて、心の底から、悔いて、謝って、頼まなきゃダメなんだよ。
 でなきゃ俺たちは何も変われない。そうだ、きっと俺たちがここに連れてこられたのは、誰かがそういうことを俺たちに教え……」

 パン…………!

 そんな一行の姿を、近くの小高い丘の上から眺める姿があった。
「はい正解、ヌワンギ君。それなりによく出来ました」
 パチパチパチ……と静かな拍手を誰かに送る。
「けど……大変なのはここからよ? さて、自分のお父さん方に勝てるかしら……?」

「――――ッ!」
「黙るにゃも」
 ヌワンギの足元に、小さな穴が空いていた。
 自分の叔父が、自分を狙い、放った弾丸だ。
「これは困ったにゃぷ。どうやらヌワンギは気が触れたようにゃぷ」
「ならさっさと殺すにゃも。朕らがいればいくらでも代わりはいるにゃも」
(チッ、糞親父どもが……どうする?)

A 初音を優先して助ける。
B ミコトを優先して助ける。
C 一気に二人とも……出来るか!?
11名無しさんだよもん:02/10/23 21:40 ID:OOUJen69
Cに決まっている。
12名無しさんだよもん:02/10/23 22:15 ID:ne6539P+
「ヌワンギ動くなにゃも。今撃ち殺して……」
 ……叔父貴が銃口の狙いを俺に定める。間違いない、殺す気だ。
 だが俺とてただで死ぬわけにはいかない。何としてでも、二人を助けなきゃならない。
「なぁ親父、叔父貴、考えなおしてくれよ。こんな方法じゃ、帰ることはできないぜ?
 俺たちを帰せる力があるのは、翼じ」
「黙るにゃも」
 パァン!
 ……グっ……腹か……
「だ、だから……さ……翼人を脅したって、それは、返って、逆効果になるだけで……」
 熱い。腹が熱い。だが、ある意味幸運だ。撃たれたのが腹なら、まだ歩ける、二人に近づける。
 パァン!
 肩に衝撃、一瞬後に激痛。だが、まだ行ける。
「俺たちは、変わらなきゃならない。いつまでも、こんなことを続けてたって……」
「ええいしつこいにゃぷ! いい加減死ぬにゃぷ!」
 ……しびれを切らしたのか、親父が俺に近づいてきた。
 ナイフを振り上げ、俺の首を狙う。
 ……狙い通りなんだよ、親父。

 ザシュッ!

「ぬ……ヌワンギさん!?」
 ……俺は振り下ろされるナイフを右腕で止めた。いや、その表現は正確ではない。
『刺させた』その辺りが適当か。ともかく、これで親父はナイフを自由に扱えない。
「俺はなぁ、アンタのことは、ずぅぅぅっと前から大嫌いだったんだよ!!!」
「にゃ、にゃぷぅ!?」
 空いた手で、思いきり親父の面を殴りつける。
 怯んだその隙に初音をもぎ取り、梓たちのいる方向へと投げつけた。
「にゃ、にゃもっ!?」
 慌てた叔父貴が、ミコトのことも忘れて初音へと銃を向ける。
 ……俺は、その線上へと飛びこんだ。
「やれやれ」
13名無しさんだよもん:02/10/23 22:17 ID:ne6539P+

 パァン!

「……ッ!」
 過たず、銃弾は俺の喉を貫いた。空気が漏れ、喉の奥から熱い液体が噴き出す。
 致命傷。そんな言葉が頭をかすめた。だが、すぐには死なない。いや死ねない。
(いつもいつも言おうと思ってたけどなぁ! テメェのアフロ、ぜんぜん似合ってねぇんだよ!)
 叫んでやった。ずっと言いたかった言葉だ。だが、それは喉からのヒュウヒュウという音にしかならなかった。
 だが手は動く。左手はまだ無事だ。俺は叔父貴が次の弾を撃つより早く、ミコトの腕を引っつかんだ。
「カヒュゥ……ッ!」(今だ!)
 ダメだ。もう言葉を発することもできない。呼吸も俺の肺を満足させることはできないようだ。
 俺は朦朧とする意識の中、ミコトを叔父貴からもぎ取り、最後に一回、地面を蹴った。
 ……梓たちのいる、方向へ。

 そして最期に、俺が望んだのは……

A もう少し生きたかった。
B エルルゥに会いたかった。
14名無しさんだよもん:02/10/23 22:20 ID:kncA+EKh
なるほど、両方助けようとしたら自分が助からない、と。理にかなっているな。
肥溜めな選択肢がないのが残念だが仕方ない。

Aで。
15名無しさんだよもん:02/10/23 22:45 ID:ne6539P+
「ゲホッ! ガハッ! ゴホゴホッ!!」
 ……ああ、最悪だ。最悪な目覚めだ。
 寝起き特有のあの口の中のネトネトしたものが、今日は各段に多い。
 何か、飲むものがほしい。
「はい」
 目の前に水筒が差し出された。
「ありがとよ」
 魔法瓶の蓋を開け、直接口をつけて一気に中身をすする。
「……なんだ水かよ。朝は牛乳だろう」
「どこの誰が水筒に牛乳詰めるのよ」
 ん? 水筒? 考えてみればおかしい。アジトではいつも俺は錆びの浮いたコップを使っていたはずだ。
「当たり前でしょう? ここはあなたのお家じゃないんだから」
 目の前に女がいる。いや、これ事態は別段珍しいことじゃない。時々女を買うこともあった。
 だが、そのどれもが売女特有の陰気な雰囲気を羽織っていた。目の前のメガネの女にはそれがない。
「あなた、ひょっとして目覚めかなり悪い方? 少し顔でも洗ってしゃっきりなさい」
 女から濡れた手ぬぐいを渡される。二、三度顔を拭く。冷たさが心地良い。
 ……同時に、頭の中が整理されてきた。
「お、お前は……説教女!」
「誰が説教女よ。一応、私も『石原麗子』っていう名前があるわ」
 待て、何かおかしい。
 ゆっくりと記憶を掘り返してみる……ええと、俺は森で倒れていて、針金ヘッドの……そうだ。初音とかいうガキに助けられて、
 翼人の寺の中に入って、これまたガキな翼人を見つけて、外に出て、親父たちが……
「ああっ! 親父! 親父はどうなったんだ!? 初音は? ミコトは!?」
 辺りを見まわしてみる。ってどこだよここは!? どっかの崖の上か!? 下界がかなり遠いぞ!?
 月がぽっかりと夜空に綺麗だな……って落ちついてる場合かぁ!
「あーはいはい、落ちつきなさい。ええと、どこから説明したものかしら……
 ああ、考えるのが面倒ね。ヌワンギ君、君から聞きたいことを訊いてちょうだい」

A 俺はなぜ生きている?
B 初音たちはどうなった?
C お前の目的はなんだ?
16名無しさんだよもん:02/10/23 23:07 ID:qujDcCGJ
a
17FARE-M ◆7HKannaArk :02/10/23 23:20 ID:b5DQwWZR
乙です〜
18名無しさんだよもん:02/10/23 23:40 ID:CSCbtShP
「……俺はなんで生きているんだ? 俺は確かに死んだはず……」
「……ご褒美、かしら?」
 さもつまらなそうに言った。
「最期の瞬間、あなたは生き続けることを願った。……あなたが思ったよりか活躍したから、それに対するご褒美、ね……」
「……俺の体に何をしやがった? さっきから周りの様子がビンビンに伝わってくるんだが……」
「ま、ちょっとした生き物をね……ああ、安心して。別に身体に害はないから」
 言うと麗子は、いつの間にか隣に立っていた白い悪魔に跨った。
「じゃ、行きましょうか」
「……あ?」
 ヌワンギには麗子の真意が読み取れない。
「あなたは、永遠の命を手に入れたのよ」
「……本当か!?」
 一瞬、ヌワンギは喜んだ……が、すぐに思いなおした。
「……ケッ、こんな世界に生きてなんになるってんだ……」
「だけどあなたは生きることを望んだ。それはなぜ?」
「……それは……」
 麗子は気にせず続ける。
「……ま、どこに行くのもあなたの勝手。けど、どこかに行く場所はある?」
「…………」
「無いなら私について来るのも構わない。世界の終わりを見せてあげる。あるいは、その先にはあなたの待つ人がいるかもしれない」
「……本当か?」
「それは私にもわからない。ただ私たちは先へと進み、見守るだけ。あなたは私について来る?」
「……………」
 長い長い沈黙の後、ヌワンギは答えた。
「俺は―――」 

「行くわよ」
 白い悪魔の首を軽くはたく。一声高く嘶くと、その影は月下から消え失せた。
 麗子の後ろに誰かが乗っていたか、それは誰にもわからない。

A 観鈴とミコトの邂逅
B 国崎の正体
19名無しさんだよもん:02/10/23 23:56 ID:a497zw6y
a
20名無しさんだよもん:02/10/24 00:45 ID:RmgaXVUo
「うぇ……ぇう……ヌワンギさん……」
「初音ちゃん……」
 梓一行は森の中を疾走していた。もう生き残りはいないと思われるが、それでも念には念を入れて、だ。
「……ハツネ……」
 耕一の両肩に、初音とミコトは担がれている。
 二匹の豚がどうなったか……?
『初音ちゃんを人質に』『ヌワンギを殺した』『最強の鬼』『ついでに夜の仙命樹』etc,etc......
 これだけの要素が揃えば、自ずとわかることだろう。
「私の……私のせいで……」
 目の前で人の死を見せつけられたからだろう。先ほどから初音はずっと涙を流している。
「……スマンが初音、今はのんびり埋葬している場合じゃない。一刻も早く、ミコトを観鈴に会わせないと……」
「うん……」

「……あ」
「ん? どないしたんや観鈴?」
 仮眠室内で、晴子と寄り添いまどろんでいた観鈴が不意に目を覚ました。
「呼んでる……」
「呼んでる? 誰がや。初音がか?」
 そのままベッドから這い出て、どこかへと向かおうとする。
「ちょ、ちょい待ち、観鈴!」

「……イル」
 研究所前までたどり着いた梓一行。ミコトが耕一の肩から降り、正面玄関を見つめている。
「いる? 何がだ?」
「ワタシガ……」
 そのまま玄関へと向かう。陽炎のような歩みで、鍵のかかっている門へと向かう。
「ちょ、ちょっと待て! 門には鍵が……!」
 ユラリ……
 一瞬、空気と、そしてミコトの姿がゆらいだ。
 ……まるで透き通るように、重厚な鉄の扉をすり抜けた。
「な、なんだと……?」
21名無しさんだよもん:02/10/24 00:47 ID:RmgaXVUo
「行かなきゃ……わたし行かなきゃ……」
 廊下の手すりに掴まり、床を這いながら、観鈴は目指していた。自分を呼ぶ存在がいる場所を。
「ま、待ちや観鈴! どこへでも連れてったるから、せめて車椅子に……」
「ダメ。急がないと、ダメ」
 自分の後ろで手をこまねいているだけの晴子は無視し、ただ一心不乱に上の階を目指す。

「……ミスズ、ドコ……?」
 研究所の正面ロビー。もう夜が更けたため、そこには非常灯のうす緑の光しかない。
 そんな中、ミコトは佇んでいた。
 もうすぐ現れる、もう一人の自分を待って。

「はぁ、はぁ、はぁ……」
 服をボロボロにしながらも、観鈴は階段を登りきった。後ろに従う晴子にはもう言葉をかけることもできない。
 次の角を曲がれば、そこは正面ロビー……手摺につかまり、腕に力をこめ、身体を起こす。
 ……立ちあがる。
 歩き出した。本当のゴールへと向かい。

 そして……
「ミスズ……」
「あなたが……」
 二人が、出会った。

 非常灯が切られ、無数の蛍光灯が部屋を照らし出す。
「ミコト!」
 ようやく門を開けた梓たちが玄関からなだれ込む。同時に、観鈴の後ろの廊下からも他のメンバーが現れた。
 そんな中、二人はゆっくりとお互いに歩みより、やがてその手を重ねる。

 最期の刻が、始まった。

A ハッピーエンドへ
B トゥルーエンドへ
22名無しさんだよもん:02/10/24 01:00 ID:gaaWLHu0
A
23名無しさんだよもん:02/10/24 03:19 ID:RmgaXVUo
 ボワッ!
「―――ッ! なんだ!?」
 強烈な閃光と衝撃波。ロビーに設置してあった観葉植物、机、椅子、そんなものが全て吹き飛び、窓がガタガタと鳴る。
 梓は手で光を遮りつつも、薄目を開けてそれを見る。それは―――
「……羽!?」
 ミコトの背中に翼が発現していた。
 それはどこまでも大きく、透き通るように真っ白で、限りなく無垢だった。
 これの前では神奈の純白の羽も雲って見える。
「これを、あなたに。我らが使命、継いでください」
 白い羽の腕輪を、観鈴にはめる。
「あ……」
 パァァァッ!!
 その瞬間、一際強い閃光が走った。さらに部屋中が散った白い羽に包まれ、一寸先も見通せない。
「な、何が起きてるってんだ!」
 その直後に来たのは、静寂だった。
 物音一つしない。自分で何かしらの音を発しても、それら全てが羽に吸いこまれるようだった。
 やがて全てが落ちる。
 部屋の中心に立っていたのは……観鈴が、ただ一人だった。
 ただし、その背中にはミコトと同じ純白の翼をたたえている。
 もう一つ。……彼女の瞳の輝きが、もとに戻っていた。
「み、観鈴……?」
 フラフラとした足取りで、晴子が観鈴に近づいた。
 観鈴はそれに笑顔で答える。
「お母さん、今までいろいろありがとう。私、往人さんを迎えに行くね」
 そしてキッと上を見つめると、風を伴って消え失せた。
 ……同時にそらも消え去ったことは、この時誰も気付かなかった。
24名無しさんだよもん:02/10/24 03:20 ID:RmgaXVUo
【平安】

―――さて、とうとうこの時がやって来たな。
「……準備はいいのか、柳川」
『ああ……』
 ハクオロと最後の言葉を交わす。
『……世話になったな』
「いや……」
 ……………
『じゃあ、俺は……行く』
「……達者でな」

「ゲレゲレぇ……」
「先生……アルルゥちゃんが……」
 ……真っ赤な顔をしたアルルゥが寄って来た。
「ゲレゲレ……」
『……じゃあな、アルルゥ』
 ぽんぽん、と軽く頭に手をあてる。
「ぅう……」
「ほら、エルルゥ……」
 ……ん? 何か後ろに持ってるのか……?
「ん……」
 ……差し出されたのは、2輪の……いや、一組の可憐な花だった。
「……これを、私たちだと思って大切にしてください……」
「んん……うあああああああああん!!!!」
 ……俺に花を渡すと、とうとう泣き出してしまった。エルルゥの胸の中で、何度も何度もしゃくりあげる。
『……ありがとう。エルルゥ、アルルゥ』
 俺は一言礼を言うと、その場を離れた。
25名無しさんだよもん:02/10/24 03:21 ID:RmgaXVUo
『……やはり、源之助さんは間に合わなかったようだな……』
 傍らでは、国崎と裏葉が抱き合っている。
「往人……」
「……母さん」
「……馬鹿だよ、お前は……」
 柳也は二人に背を向け、決して目を会わせようとしない。
「国崎殿……すまぬ……」
 神奈も目を伏せたままだ。結局、俺たちは国崎が消える選択肢を選んだ。選ばざるをえなかった。
 それは、本人の望むところであったから……
 今、国崎の手に握られている件の人形。あれが俺たちを未来へと届け、同時に呪いも浄化する。
 国崎の存在と引き換えに。
「……じゃあな。母さん、親父、神奈」
 国崎は振りかえると、振りかえらずにこちらへと歩いてきた。
『国崎……』
「何もいうな柳川、さあ、行くぞ」

「比丘尼殿、このまま放っておいていいのですか?」
 そこから遠く離れた山の頂上。そこに、人間形態の白い悪魔と石原麗子が鎮座していた。
「……私の役目は全て最後まで『見守る』ことよ。そこに手を出すことは許されない。私が許さない」
「ですが……」
「あら? ひょっとしてあの人形に情が移っちゃったの? 人形を抱いた麒麟なんて、さぞ面白い光景だったでしょうねぇ」
「び、比丘尼殿!」
「ほら、見なさい」
 麗子は指差した。
「誰か来たみたいよ」
26名無しさんだよもん:02/10/24 03:21 ID:RmgaXVUo
「頼光! 柳川! まだいるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
『ん?』
 そろそろ儀式を始めようかと思っていた折、聞き覚えのある声が迫ってきた。
『カズ……というか、道長……』
 道長が、馬を駆って走ってきた。かなり急いでいる。
「ま、間に合ったようだな……」
『どうした? 供もつけずに。見送りに来てくれたのか?』
「そ、そんなことより、これを見ろ……」
 一枚の紙を手渡す。開いてみるが……いかん。読めん。
「貸してみろ」
 後ろからハクオロが手を伸ばす。
「ふむふむ…………な? ……み、道長殿! これは真ですか!?」
「真も何も! 最後に押されている印が見えないのか!」
「た、確かにこれは御門の印ですが……」
『ど、どういうことだよハクオロ!?』
 ハクオロは一つ大きく息を吐くと、ゆっくりと答えた。
「……翼人排斥が禁止……いやむしろ、保護する方向と決まった……」

『……なんだと!?』
「俺だって信じられねぇさ。だがな、伊周が……翼人排斥では最右翼だった伊周が、いきなり意見を翻した。
 これにより排斥推進派は空中分解、一気に御門の宣旨を取り付けるとこまで行けたってワケさ!」
「信じられん……まさか、あの伊周殿が……」
「だけど、これで神奈は追われずに済むんだろ! 万々歳じゃないか!」
 彼にしては珍しく、柳也が俺たちに抱きついてきた。
「よかったな……」
 だが国崎の声は暗い。同時に、俺たちは思い出す。こいつが消え去ることに変わりはないことに。

「……しかし比丘尼殿、まだこれだけでは国崎が消え去ることに変わりが……」
 悪魔の問いかけに、しかし答えず麗子は空を指差した。
「ん?」
 ……あれは、星? 流れ星? いや……
「Messiahの光臨よ」
27名無しさんだよもん:02/10/24 03:24 ID:RmgaXVUo
 空の輝きはだんだんと強くなっていき、やがて屋敷前の柳川たちも気付くほどになった。
「……セリオ、あれは何?」
「……天文データと照合中……判別不能。あのような流星、いかなるデータの中にも存在しません」
「な、なんかこっちに近づいてくるよ!」
『に、逃げ……!』
「その心配はありません」
 うおわっ!?
『げ、源之助さん……』
 いつの間にか、俺たちの真後ろに源之助さんが佇んでいた。
『あ、そ、そうだ。未来の、未来の連中は……上手く、いったんですか?』
「その結果があれでしょう」
 源之助さんは、流星を指差した。

 それはさらに輝きを増し、辺りは昼間……いや、それ以上に明るくなった。
『おいおいおい! これって大丈夫なの……』
「……観鈴? 観鈴なのか!?」
 だが国崎とは俺たちとは全く違う反応を示した。
「観鈴!」
 それどころか、羽を広げて飛び立ち、流星へと向かっていった。
『お、おい国崎! 危ないぞ……!』

「往人さんっ!」
 ……なんだ今のは? 女の声……? 聞いたことがない……? 流星から……聞こえた……?
「観鈴!」
「往人さん!」
 いや、違う! あれは……流星じゃない! 翼だ! 翼が光り輝いているんだ!
「往人さんっ!!!」
 その翼の主は、空中で、国崎と抱き合った。
「観鈴……観鈴、観鈴なのか……?」
「うん。往人さん……帰ってきてくれたんだね……」
『…………やれやれ』
 さんざ騒いだ結果がこれかよ。……よかったな、国崎。
28名無しさんだよもん:02/10/24 03:25 ID:RmgaXVUo
「あ、そうだ……そら、往人さんだよ」
 少女が自分の肩に乗っていた1羽のカラスを国崎に差し出した。
「……こいつは?」
「これは、往人さん。もう一人の、往人さん。空の、往人さん」
「空の……っっっこれは!!!」
 パァァァァァ……!
 一際強く、二人の姿が輝いた。目視できないほどに。
『っつ……何が起きてるってんだ!』
 やがて光が収まった。そこには、変わらぬ二人の姿が。
 いや……先ほどいたカラス。その姿が消えていた。

『国崎!』
 降りてきた二人に駆け寄る。
『……大丈夫なのか? さっきのカラスは……』
「……俺だ」
『は?』
 何を言ってるんだ?
「先ほどまでお前たちの前にいた俺は、夢の俺。そらの見た夢だ。
 そして、そらこそが本当の俺。観鈴を守るために、その側にいるために、姿を変えた、俺だった。
 観鈴は救われた。そらの役目は終わった。夢も……また終わる。俺は俺に戻った。夢の俺は消え、本当の俺が戻った。
 ……つっても、何か変わるわけじゃないがな」
 はっはっは、と国崎は笑う。
『よくわからんが……お前はお前のままなんだろ』
「その通りだ」
 なら何の問題もないな。
「さぁて、それじゃそろそろ帰るかぁ……」
『帰るか……ってお前、お前は消えちまうんじゃ……』
「それは大丈夫ですっ」
 それまで国崎の傍らに寄り添っていた少女が初めて俺に話しかけた。
「あ、すみません。私、神尾観鈴っていいます。往人さんが大変長らくお世話になりました」
 ペコリ、と頭を下げる。ついつられて俺も下げてしまう。
「それで説明しますけど、消えちゃうのはさっきまでの往人さん……夢の往人さんなんです。
29名無しさんだよもん:02/10/24 03:26 ID:RmgaXVUo
 今ここにいるのは『本当の』空の往人さんだから、大丈夫なんです」
『……そうか』
 わからないが、納得するしかないようだ。
「というわけで……おーい、神奈!」
「な、なんだ!?」
 俺以上にわけのわからない、という顔をしていた神奈が、急に呼びかけられてビクッと反応する。
「これ、やる。好きに使え」
 まるで子供におもちゃを渡すように。そんな気軽さで、国崎は神奈に件の人形を投げ渡した。
「もう必要ないからな。……ああそうそう、親父、ちゃんと母さんとの間に子供は残してくれよ。んで俺を拾うようちゃんと言い聞かせてくれよ。
 でないと俺が産まれなくなっちまうからな」
「よ、余計なお世話だ!」
「まぁまぁ、往人ったら……」
 たとえ細かい事情はわからなくとも、もう大丈夫なことは空気から感じ取ったのだろう。涙を流しながらも、裏葉は笑顔だ。
「さて……」
「それでは……」
 国崎と観鈴は、改めて俺に向き直った。
「「帰ろうか!」」
 俺たちの家へ!
30終劇ィ!:02/10/24 03:27 ID:RmgaXVUo
「……というわけよ、世の中上手く出来てるわね」
 ハクオロ邸前の輝きを浴びながら、麗子は白い悪魔に跨った。
 すでに悪魔の姿は馬のそれに戻っている。
「……騒がしい連中でしたな」
「そうね。けど、こうでなきゃ歴史は面白くないわ」
 クスクス……と笑う。その表情は誰にも見せたことがないほど可愛らしかった。
「では、行きましょうか。私たちは、私たちの道を」
「連中は、連中の道を」
「またどこかで、会うこともあるでしょう」
「それまで……しばしの別れ、だな。柳川」

 こうして、突如として平安の世に現れた騒がしい七人組の物語は終わりを告げる。

 長い間のご静聴、誠にありがとうございました。

〜時代の狭間で〜柳川的時空旅行〜

 ここに完結ッ!
31壱書き手:02/10/24 03:28 ID:RmgaXVUo
……ごめん。わかってるよ。
色々言いたいこと、あるよね……

……支援掲示板に、行きましょう。
32名無しさんだよもん:02/10/24 04:02 ID:GHiU/YpP
とりあえず、おつかれさま。
33名無しさんだよもん:02/10/24 04:03 ID:VkcNat4I
乙。ホントに乙。
34名無しさんだよもん:02/10/24 04:43 ID:u7ughwwW
さて、職人の皆様、選択者の方々、長い間お疲れ様でした!
しかしっ!このスレがまだ終わったわけではありません!
新たな良作を目指し、頑張ってゆきましょう!


次の作品の舞台となる葉鍵作品・その主役を記入して下さい。
35名無しさんだよもん:02/10/24 04:57 ID:u7ughwwW
・・・誰もイナーイ。(´・ω・`)
36名無しさんだよもん:02/10/24 05:58 ID:9zM/itTa
みなさま、思いもよらず大作となりましたがおつかれさまでした。
最後まで読んでないけど。
37FARE-M ◆7HKannaArk :02/10/24 07:35 ID:BxRqN4O9
乙です。
これで一気に更新しないとなぁ……
とりあえず今週末は学園祭で暇そうなんで、
そんときに全部上げるつもりです〜
ドンだけの長さになることやら((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

次……
ホワイトアルバムとか?
38名無しさんだよもん:02/10/24 10:56 ID:CWGzZutw
このスレらしく選択肢で決めるとしますか。

次の話のメインになる作品は?

A MOON.
B ONE
C KANON
D AIR
E DR2ナイト雀鬼
F Filsnown -光と刻-
G 雫
H 痕
I 東鳩
J WHITE ALBUM
K こみっくパーティー
L まじかる☆アンティーク
M 誰彼
N うたわれるもの

主役は、選んだ作品のキャラにして下さい。
39名無しさんだよもん:02/10/24 11:27 ID:egqr+wEp
いいのか俺!?こんな重要な事決めちゃっていいのか!?




・・・・・・・・・Jで。
40名無しさんだよもん:02/10/24 11:35 ID:cXalIY1f
何がいいのかね・・・。
大体のゲームのキャラが総出演しちゃったし・・・。
かといって雀鬼あたりだと判る人が少ないし。

今回出番の少ない&書き手が書き易そうな気がするので、

K:こみパでどないや?
41名無しさんだよもん:02/10/24 11:39 ID:cXalIY1f
くは、遅れたか・・・。
まあ、こみパかWAかで迷ってたからいいけど。

WAとなると舞台は・・・テレビ局と大学、どちらメインにするのかが微妙だね。
#なぜか喫茶店舞台でも面白いかもしれないが
42名無しさんだよもん:02/10/24 12:03 ID:CWGzZutw
そんじゃ次は主役決めか。

A 冬弥
B 彰
C フランク長瀬
D 英二
E 由綺
F 理奈
G 美咲
H はるか
I マナ
J 弥生
43名無しさんだよもん:02/10/24 13:03 ID:7ok24/KV
ちなみにおまいら、『出番の少なさ』で言ったら作品全てを通してONEとKanonがぶっちぎってますよ?(w

主役選択は次の人へ
44名無しさんだよもん:02/10/24 13:27 ID:UXHmZFsq
んじゃ、Bでよろ。
45名無しさんだよもん:02/10/24 13:36 ID:FP2I0QQl
彰か・・・








・・・雅史の二の舞にならなきゃいいけど(w
#いや、煽ってんじゃなくて。
46名無しさんだよもん:02/10/24 14:13 ID:LQDeLKDh
むしろ雅史の二の舞になってくれ、と。
いや、いっそ雅史を超えてくれ、と。
47名無しさんだよもん:02/10/24 14:28 ID:+dyc8vyx
次はジャンルかな?

A ほのぼの
B コメディ
C シリアス
D ダーク
E バトル
F ギャグ
G ラブコメ
H 法廷バトル

まあ、話の展開次第で内容は沢山変わるだろうけど、
一応おおまかな設定として。
48名無しさんだよもん:02/10/24 14:37 ID:LQDeLKDh
Hを選ばれる前にFを選んでおこう(w
49名無しさんだよもん:02/10/24 15:33 ID:SHC3oaaH
考えてみれば、4,5,6スレをブチ抜いたんだよな…>柳川
こら長いわ。
50名無しさんだよもん:02/10/24 16:01 ID:VVlUu5Jp
遂に終わったのか…長かったなぁ…
51初めての名無したん:02/10/24 18:31 ID:oVRUf7Vl
>>48
意義あり!
お前の選んだ選択肢は(略
52名無しさんだよもん:02/10/24 19:34 ID:lDEsi4zu
ああ、Hを選びたい…が、パス!
53名無しさんだよもん:02/10/24 20:27 ID:4sn9oDWV
彰ってどんな性格なんだ?
雅史と変わんないのか?
54名無しさんだよもん:02/10/24 20:31 ID:mRrluNbw
主役とか設定をわざわざ決めんでも誰かが適当に始めてノリで続きを書いていけばいいやん
55名無しさんだよもん:02/10/24 21:22 ID:hj5Uk1dY
んじゃ適当に始めちゃって(・∀・)イイ?
56こんな感じでどうでしょう?:02/10/24 21:24 ID:1c05hQSm
 皆さんこんにちは。七瀬彰です。
 ホワイトアルバムやったことの無い方、始めまして。
 僕は今、フランク叔父さんの経営している喫茶店
 「エコーズ」でバイトしてるところです。
 今日は冬弥がADの仕事でテレビ局のほうに行っちゃったので、
 僕一人で店番やってます。
 叔父さんは相変わらず奥でレコード聴いてるし…
 
 それに、今日は叔父さんに大変な仕事を任されちゃいました。
 その仕事というのは…

A アルバイトの面接
B 材料の買い出し
C 店の宣伝
57名無しさんだよもん:02/10/24 21:26 ID:1c05hQSm
>>55
うわっ、リロード忘れてた…ごめん、先に書いちゃって。
58名無しさんだよもん:02/10/24 21:28 ID:hj5Uk1dY
>>57
いや、早いモノ勝ちはこのスレの宿命だから。
というわけでコレはゴミ箱へポイッと
59名無しさんだよもん:02/10/24 21:32 ID:1Gq86oNT
彰らしく、地味にB。
60名無しさんだよもん:02/10/24 21:33 ID:1Gq86oNT
ゴメン、サゲたつもりがなんでかアゲに。
61名無しさんだよもん:02/10/24 21:33 ID:a9J4sOV7
http://www.venusj.com/sample.htm

パイパンギャル
62名無しさんだよもん:02/10/24 22:08 ID:LQDeLKDh
 そう、材料の買い出しです。
 しかも、今度新製品を出したいから、その材料も買ってこいと言うんです。
 具体的に何を買ってこいとは一言も言われてません。
 この店はこれでいいんでしょうか?

 さて、新製品を何にするかまでにらんだ買い物をする必要があります。
 どこに行きましょうか……

A 店より愛が大切だ。美咲さんを探しに行こう。
B まあ買い物の基本と言うことでデパートに。
C 新鮮な材料こそが美味い料理の基本。市場に行く。
D 斬新な材料こそが(以下略)。化学薬品工場へ。
E 高級素材を仕入れればバカ売れ間違いなし。資金調達に地下カジノへ。
63名無しさんだよもん:02/10/24 22:13 ID:wp/+yVCR
A
64名無しさんだよもん:02/10/24 22:21 ID:hj5Uk1dY
やっぱり店より美咲さんの方が大事だよ。
うん、愛が一番。最後に愛は勝つって言うしね。
というわけで早速美咲さんを捜しに行くことにした。

さて、美咲さんは何処にいるのかな?

A 今の時間なら授業を受けてるかな
B 図書館で勉強中かもしれないな
D 演劇部の部室も考えられるな
C ひょ、ひょっとして冬弥の部屋とか……
65名無しさんだよもん:02/10/24 22:28 ID:RYdUbYsk
なぜか順番がおかしいCでw
66名無しさんだよもん:02/10/24 22:33 ID:0O6B5MaL
67名無しさんだよもん:02/10/24 23:12 ID:4sn9oDWV
「ひょ、ひょっとして冬弥の部屋とか……」
 僕は不安に刈られて冬弥の部屋に向かった。
 こんな事もあろうかと奴の部屋には盗聴器がセッティング済みだ。
「周波数を合わせて…よしっ!レッツピーピングッ!」

 それは実にクリアな音声であった。中の時計の針の刻む音が聞こえるくらいだ。
 秋葉で高い金を払って買っただけはあった。
「…ん?何か聞こえるぞ…」
 それは───

A 冬弥と美咲さんの情事の真っ最中
B 美咲&由綺&冬弥の修羅場の真っ最中
C 何か電子音が。少しづつ間隔が短くなってきている
D その時、後ろから何者かに話し掛けられた
68名無しさんだよもん:02/10/24 23:16 ID:EsLv46P9
B
69名無しさんだよもん:02/10/24 23:17 ID:RYdUbYsk
Aで乱入〜w
70名無しさんだよもん:02/10/24 23:17 ID:p6A6uIgz
Bw
71名無しさんだよもん:02/10/24 23:19 ID:1kHaZ4Fa
sageろ〜!
72名無しさんだよもん:02/10/24 23:49 ID:KrqYB64f
WA・・・覚えてねぇ・・・
73すまん…下げ忘れた:02/10/25 00:20 ID:wgdq4A0c
「冬弥君…」
 おや?これは…由綺ちゃんの声か?
「…美咲先輩も…信じていたのに」
「由綺ちゃん…」
「由綺…」
 …なんてこった!どうやら修羅場の真っ最中のようだ昼メロも真っ青だぜ、これは。
 中では気まずい沈黙が続いている。冬弥が後ずさりらしき動きをする。そして、何かが
 床へと落ち、割れた。音からして陶製のようだ。だが三人はそんな事はお構いなしに黙りつづける。
 中が如何に緊迫した状態かが覗える。
(……僕は一体どうすればいいんだ?)

A 乱入!!
B フォーカス!週刊誌にこのネタを売ってやる!
C もっと面白くしてやる!緒方里奈に電話だ!
D …黙って話を聞き続ける

74名無しさんだよもん:02/10/25 00:23 ID:wgdq4A0c
間違えた…緒方理奈だ…吊って来る。
75名無しさんだよもん:02/10/25 00:29 ID:AjOHfa9R
んじゃCでしょw
76名無しさんだよもん:02/10/25 01:04 ID:wgdq4A0c
「くくくくくくくく!!二股とはいい度胸じゃないか、冬弥。ならば、貴様のモテモテ人生を
 ここで崩壊させてやる!緒方理奈の自宅にレッツ、テレフォン!!何故知ってるかって?
 盗聴器がある時点で何でもありだよ、ボーイ!それでは、ぴ、ぽ、ぱっと」

         ぷるるるるるる…ぷるるるるるる…ガチャ

「はい、もしもし緒方ですけど」
「(鼻をつまんで話し口には布を当てて)緒方理奈か」
「そうよ、あんた何者?」
「くくく…藤井冬弥の家に行ってみな。浮気現場が見られるぜ…じゃあな」
「ちょっと、どう言う事───」

         ガチャ ツーツーツー…

(くくく…面白い事になりそうだよ。これは親友の僕を裏切った罰だよ)
 数十分ほど経つと近くにタクシーが停車した。中から出てきたのは無論、緒方理奈だ。
 物凄い勢いで階段を駆け上がりノックもせずに部屋に乱入した。都合よく鍵は開いていた。
「冬弥君!!」
「理奈!?どうしてここに!?」
 理奈が乱入してまず最初に取った行動は──

A 由綺にビンタ
B 冬弥に事情を問い詰める
C いきなり…泣く
D そんな事より彰くん、後ろを見たほうが良いよ
E 視点変更(冬弥)
77名無しさんだよもん:02/10/25 01:06 ID:NyvtXP9T
「ええと、090-****-****」
 僕は携帯電話のボタンを、ゆっくりと思い出しながらプッシュした。
 以前、店で何気なく僕と冬弥が親友であることを話したら、理奈さんが教えてくれたホットラインだ。
――もし、もし冬弥君の周りで女性に関する出来事があったら……ここに。
 トゥルルル…トゥルルル……
 2回目のコールが終わる瞬間、反応があった。
「……もしもし?」
「冬弥の部屋」
「ありがとう」
 ガチャ
 会話は必要最低限に。彼女の周りはどこにハイエナがいるかわからない。

 冬弥のマンション前で待つこと十数分、狭い路地を猛スピードでタクシーが突っ込んできたかと思うと、僕の目の前で止まった。
「領収書は事務所に回して」
 そういいつつ出てきた女性……帽子とサングラスはつけているが間違いない。緒方理奈、その人だ。
「ありがとう彰君。これはせめてものお礼」
 ずいぶんと厚みのある茶封筒を渡される。中身は確認するまでもない。
「いつもすみませんねぇ」
「……いいのよ。あなたは、それが仕事なんだから。……それじゃ」
 そのまま、ダッシュでマンション内へ駆けこんでいった。

「さて、と……」
 中身の額を確認する前に、もう一度イヤホンを耳に当てる。
 そこから聞こえてきたのは……

A 告白
B 怒号
C 金属音
D 銃声
78名無しさんだよもん:02/10/25 01:07 ID:NyvtXP9T
先を越されたか……無念ッ。
7976:02/10/25 01:09 ID:wgdq4A0c
先を越されていたら○曜サスペンス劇場の世界だったな…
80名無しさんだよもん:02/10/25 01:17 ID:VRgP0EFp
>>76
Cが新鮮かも。

>>77
リロードしろってば。
81名無しさんだよもん:02/10/25 01:44 ID:JG6bYUis
理奈が泣くのか…
そりゃぁおもいもよらねぇこってすよ!
82名無しさんだよもん:02/10/25 01:49 ID:whY5N1Mf
>>77
「E:嬌声」
を次からぜひ入れてくれたまえ(w

83名無しさんだよもん:02/10/25 02:22 ID:6v1mqFO9
う〜ん、昔のノリだ(w
84名無しさんだよもん:02/10/25 04:00 ID:7v8186LK
 いきなり泣き出した。

「ふぇぇぇ〜〜〜ん!冬弥君のバカ〜!」

 しかも子供っぽい泣き方だ。
 こいつは意外だ。驚き桃の木20世紀だ。
 あ、今は21世紀か。
 と一人ボケツッコミをやっているウチに中の様子は凄いことになっているようだ。

「お、落ち着いて……冷静に話し合おうじゃないか」

 冬弥の焦った声が聞こえる。
 ククク、いい気味だ。
 ここは一つ音声だけでは物足りないことだし
 こんな時のために仕掛けておいた隠しカメラで中の様子を見てみよう。
 モニターのスイッチを入れた僕の目に入ってきた光景は――――

A 3人にボコボコにされている冬弥の姿だった
B 何故かみんなで仲良く鍋をつついていた
C いつの間にか現れたはるかが隠し芸を披露していた
D 冬弥が逆ギレして3人に怒鳴り散らしていた
85名無しさんだよもん:02/10/25 04:04 ID:si+FZdSa
はるかも見てはみたいのだが、
なんとなく鍋食ってどうなるのか気になる。

B。
86名無しさんだよもん:02/10/25 05:23 ID:wgdq4A0c

       ぐつぐつぐつ…

 モニターを眺めると其処には四人が美味そうに鍋を突いていた。仲良く。
「なーんだ、それならさっさと言いなさいよ。全く…お陰で大恥かいたじゃないの」
「御免なさい…まさか緒方さんが来るなんて思いもしなかったから」
「けど理奈ちゃんの泣き顔なんて初めて見たわ。何せあんな大声で──」
「ワ───!!由綺、もうその話しは無し!止め!不許可!ほら、其処の鮭煮えてるわよ」
「あ、んじゃ俺が頂くわ。まさか美咲先輩の劇の練習している所に理奈ちゃんが来るなんて思いもしなかったよ」
「私もいきなり【くくく…藤井冬弥の家に行ってみな。浮気現場が見られるぜ…じゃあな】なんて電話が掛って来る
 なんて思いもしなかったわよ。折角冬弥君をモノに出来るチャンスだと思ったのに。ブツブツ…」
「え?理奈ちゃん、何か言った?」
「いや、何にも。あ、由綺。魚ばっかり食べないで野菜も食べなさいよ」
「理奈ちゃんこそ其処のホタテの山は──」
「貝は美容にいいの!私は芸能人だからOKなの」
「それを言ったら私も…」
 和気藹々であった。それに比べて寒風吹く中ピーピングしていた僕は一体…
「……スベテハキョウゲンダッタノカ……」

A いや、この音声だけでもネタに出来る!早速週刊誌に売り込もう!
B 悔しいが腹減ったから自分も鍋を突きに行く
C 警官が職質
D ……この傷心を癒してくれるのは酒だけだ…
E 大人しく買い物に行こう
F 誰でも良いから俺の傷心を癒してくれー!!※誰か登場
G 畜生!!猫の首でも送ってやる!
87名無しさんだよもん:02/10/25 06:01 ID:GcCg8KX3
Cで
88名無しさんだよもん:02/10/25 09:06 ID:6oYkbDik
「ちょっと、そこの君。」
「え、僕ですか?」
後ろから急に声をかけられたので振り向いた。
が、なんと警官だった、やっぱ挙動不審だったのかな…
「失礼だが、さっきから何をやっているのかね?」
「え、あ、まあ、ちょっと人間の生活を変わった観点から見てみようかなぁなんて…」
「では聞くがこれは一体何だね?見たところ盗聴器と思しき形状だが。」
(チッ、ばれたか… やっぱり見た目が露骨すぎたかな?)
「君はこの辺に住んでいるのかね?学生か?」
「いえ、その、僕は…」
どうしよう、なんか結構ヤバイ方向に行ってません?
「まあいい、詳しい話は署で訊こう、付いてきなさい。」
「へ?って、ちょっと待って下さいよおおおおぉぉぉぉぉ………」
嗚呼、僕の人生いきなり崖っぷちだね。

A そして留置所
B そして尋問
C そして裁判

「………って、どれもバッドエンド直行じゃないか!!」
89初めての名無したん:02/10/25 10:00 ID:Fpr8YmnF
C〜
90名無しさんだよもん:02/10/25 10:23 ID:cQxOQnxK
結局裁判ネタかよ!
91名無しさんだよもん:02/10/25 11:55 ID:wgdq4A0c
「これより、被告人七瀬彰の法廷を開始する」

裁判官は?

A 牧村南      D 来栖川芹香
B 澤井真紀子   E 柏木千鶴
C 立川郁美     F 坂神蝉丸(複製身)

検察は?

A 保科智子    D 長岡志保
B 猪名川由宇   E 立川雄蔵
C 宮内レミィ    F 柳川裕也

弁護士は?

A 芳賀玲子    D 長瀬源之助
B 大庭詠美    E リアン
C 柏木楓      F 月島瑠璃子
92名無しさんだよもん:02/10/25 12:26 ID:/ADRA0IM
一番まともそうなのはF,A,Cか・・

でもまぁ、それじゃつまらんので「E,B,B」で
93名無しさんだよもん:02/10/25 13:29 ID:RPXRW7ja
セミー裁判官がまともナノカ・・・。

ところで千鶴様はちーちゃん化解けてるの解けてないの?
#どっちでも楽しそうだけどな(w
94名無しさんだよもん:02/10/25 13:58 ID:Q8e1HOTo
うあー弁護士弱そうだなーw
95名無しさんだよもん:02/10/25 14:19 ID:FHzn6vIh
「それじゃあ裁判を開始しますね、てへっ☆」
 
 裁判官は偽善者っぽい女性だった。
 ゾクッ。
 な、何だ!?この寒気は!?
 
「検察、入るで〜」
 
 検察は眼鏡を掛けた女の子だった。
 コテコテの関西弁だ。
 きっとタコ焼きをおかずに御飯を食べるのだろう。

「ふみゅ〜」
 
 弁護士も女の子だった。
 しかもちょっと頭が弱そうだった。
 ちぃっ、こんなんで裁判に勝てるのか。
 これだから国選弁護人はアテにならないんだ。
 さて―――

A やっぱり前科が付くのはマズイし無罪を主張しよう
B ここは罪を認めて少しでも罪が軽くなるようにするか
C こうなりゃヤケクソ!冬弥と由綺のスキャンダルを暴露する
D 一か八か狂ったフリをして精神鑑定に持ち込もう
96名無しさんだよもん:02/10/25 14:26 ID:LKbDU1j6
B
97名無しさんだよもん:02/10/25 20:02 ID:+YG98doz
「スミマセン。全部僕が悪かったんです!」
 
 現行犯じゃ言い逃れも出来ないしここは泣き落としでいくか。
 裁判官は偽善…もとい情に弱そうだし。

「僕は……僕は、何て事を!」
 
 よし!
 裁判官の目が同情を帯びてきたぞ。狙い通りだ。
 この後は――

A 検察官の陳述
B 弁護士の陳述
C 証人(冬弥)の証言
D 経過を端折っていきなり判決
98名無しさんだよもん:02/10/25 20:04 ID:+3/aON1d
A
その後にC
99名無しさんだよもん:02/10/25 21:32 ID:OQe+pvvj
「それでは猪名川検事、被告は自らの罪を認めてますけど、どうしますか?」
「せやな、まあ現行犯やし無罪を主張するだけ無意味なのは分かってたんやろ。」
よしよし、これで後は罪を軽くするだけかな…
「でも、周囲の人物に聞き込みをしたら、以前から犯罪まがいの事をしておった事実が判明してな、検察側はその事に関して証言を要求するで。」
な、なんだって!冬弥のヤツ、警察にタレこみやがったのか!?
「そうですね、盗聴なんて事をする男は社会の敵です、余罪も全部吐かせましょう♪」
ぐはっ、この偽善者裁判長め…………
「被告、何か言いましたか?」
「な……なんでもありませんです…」
なんか急に法定内の気温が下がったんだけど…
「それじゃあ、被告の友人である藤井冬弥氏を入廷させるで!」
くそぉ、 ど う す れ ば い い ん だ

A 勘弁して大人しく証言を聞く
B 黙ってないで「異議あり!」とか言えよこの低能弁護士!
C なんとWAヒロイン’s 総員で証言に来てくれちゃいました
100名無しさんだよもん:02/10/25 21:48 ID:tWQxCgQX
とりあえずBかな?
101名無しさんだよもん:02/10/25 22:11 ID:OQe+pvvj
(おい、お前弁護士なんだろ?黙ってないで何か反論しろよ!)
(そんな事言ったって完全にアンタが悪いじゃない、反証する余地なんてまったく無いわよ!!)
(それを何とかするのが弁護士だろ!別にテキトーに何かでっちあげてくれれば良いんだからさ)
(馬鹿!弁護士がニセの事実をでっちあげちゃ駄目でしょ!!)
「被告、並びに弁護人。」
「は、はい」「ふ、ふみゅ?」
「審理中です、お喋りしない!!」
「「す、すいません…」」
うぅ、裁判長に一喝されてしまった。
(とりあえず何でもいいから異議を申し立てろ!)
(どうなってもしらないわよ…)
「えっと、その……い、異議あ「異議は却下します、被告に非があるのは明らかですし反証の余地はありません。」
「ふみゅ〜、まだセリフ全部言ってないのに……」
ええい、役に立たない弁護士だなぁ。
「聞き込みで新たに分かった事なんやけど、被告は目的の為には手段を選ばない狡猾な人物だったらしいんや。」
いらん事を言うな!なんか傍聴人たちの視線が痛くなってきたよ…

A 冬弥の証言開始
B 冬弥どころか皆そろって来てました
C 傍聴席から有罪コールの大合唱
102名無しさんだよもん:02/10/25 22:12 ID:6dRlkPUa
cで別の葉鍵キャラキボン
103名無しさんだよもん:02/10/25 23:50 ID:+J7FJTTQ
鍵がいねぇ・・・
104名無しさんだよもん:02/10/26 00:23 ID:L80mOSG3
なんか、すぐ終わってしまいそうな予感がするが、気のせいか?(w
#まあ、それもまた楽し、だが。
105名無しさんだよもん:02/10/26 00:36 ID:0MyShrQu
「氏ね……」
 ボソリ……誰かが傍聴席で呟いた。
「氏ね……」
 別の場所で、また誰かが呟いた。
「氏ね……」
「そうよ、氏ねばいいんだわ……」
「氏ね……氏ね……氏ね頃せ……」
「氏ね……氏ね……氏ね氏ね氏ね、長瀬な七瀬をやっつけろ……
 女を親友(とも)に、盗られてしまえ……」
「氏ね氏ね氏ね氏ね……」
「七瀬彰は邪魔っけだ!」
「七瀬な彰、ぶっつぶせ!……」
「そ、そんな……」
 いつの間にやら、傍聴席はおろか、検察官のメガネ、役立たず弁護士、そして裁判官までもが氏ね氏ねコールを歌っていた。
「氏ね氏ね氏ね、氏ね氏ね氏ね」
「そんな……」
「Leafの過去から消しちまえ! 氏ね!」
「そんな……誰か、誰か助けてよ!」

 その後、証言台で冬弥が何かボソボソと言っていたようだが、僕の耳には届かなかった……

「判決。被告人、七瀬彰は……」

A 死刑とする!
B 無罪とする!
C 強制収容所送りとする!
D こんなの……こんなの……こんなのは、夢ダァァァァァァァァァーーーー!!!!!
106名無しさんだよもん:02/10/26 00:37 ID:EQ+X5hqQ
A…でも可哀想だから、D!
107名無しさんだよもん:02/10/26 00:53 ID:KAx/hR3j
「いやだぁぁぁぁぁ!!!!」
 
 絶叫と共に飛び起きる。
 こ、ここは!?
 辺りを見回すと周りの視線が集中している。
 え〜と、ここは…教室?

「そんなに私の授業がイヤなのかね?」
 
 コメカミをピクピクさせながら黒板の前の教授が聞いてくる。
 ヤバイ。完璧にキレてる。
 
「い、いや、その……ス、スミマセンでした!」
 
 いたたまれなくなった僕は思わず教室から飛び出した。
 自動販売機で買ったコーヒーを飲んでようやく一息つけた。
 妙な夢を見たなぁ。しかも講義中に。
 腕時計を見てみると今の時間は午前11時。
 ハァ、これからどうしよう?
 
A ちょっと早いけど学食で昼食にするか
B おじさんの所で休ませてもらおう 
C サボってる冬弥の部屋にでも遊びに行くか
D こんな日はとっとと家に帰って寝よう!
108名無しさんだよもん:02/10/26 01:18 ID:JTNhKSKd
Aで。
109名無しさんだよもん:02/10/26 02:45 ID:001EHMEe
「ちょっと早いけど学食で昼食にするか…」
 この時間なら学食で日替わりランチが食べれる。1日限定50食で普通に講義を受けていたら食べれない代物だ。
「すいませーん。ランチ大盛りで」
 ここで『ランチ大盛り』と言わないと御飯が並にされる。大盛りだと50円高いが並だと量が流石に足りない。
「あいよー!480円」
 学食のおばちゃんが威勢良く答える。

「さて…結構人がいるな。仕方が無いから相席させて貰うか」

A ショートカットで背の高い子とその他ボブ、めがね、おさげの隣
B 妙な眼鏡でスネ夫カットの男と平凡な男、そして巨乳で横ポニテの元気な子の隣
C カレーの皿の山を築いている子の隣
D 背が高く、巨乳で無愛想なロングの黒髪の子と「あははー」とか笑っている子の隣
E キムチラーメンを食べているカップルの隣
F 頬に傷を持つ隙の無い男と清楚なお嬢様風の子の隣
110名無しさんだよもん:02/10/26 02:56 ID:6ZKn44Ic
Fで。

・・・Aがわからん。
111名無しさんだよもん:02/10/26 02:57 ID:001EHMEe
>>110
こみパの玲子カルテットでそ…判り辛かったかな?
112名無しさんだよもん:02/10/26 03:15 ID:6ZKn44Ic
こみパ未プレイなのよ。
流石にBは解るけど。

Fはセミーときよみ、でいいんだよな?
113名無しさんだよもん:02/10/26 03:48 ID:L80mOSG3
しかし全部いたとしたら凄い大学だな・・・。
キムチラーメンは誰?

114名無しさんだよもん:02/10/26 03:49 ID:001EHMEe
「あそこが開いているな…」
 頬に傷を持つ隙の無い男と清楚なお嬢様風の子がいる。男の方からは殺気と言うか何と言うか
 近寄り難い雰囲気を辺り中に発している。お陰であの周辺だけが開いている。
「…仕方ないか。他は開いていないし。済みません、相席よr───」
 お嬢様風の子の後ろに立ち、話しかけようとしたその時いつの間にか僕の後ろに立っていた男に
 関節を取られ、僕は床に叩き伏せられていた。がっちり極められていて身動きが取れない。
 僕のランチは床にぶちまけられていた。勿体無い…
「がッ、いッ痛てててて!!!」
「きよみさんに近づいて何のつもりだ。誘拐か?『なんぱ』と言うやつか?包み隠さず話せ」
「蝉丸さん!ちょっと」
「いえ、きよみさん油断なりません。最近この辺り一体は物騒ですから。人畜無害な顔をしている
 者こそ油断してはいけません」
「席が開いていないから相席をさせて貰おうと…それよりこれを早く何とか…痛ててて!」

「ぬぅ…済まない。俺の早とちりのようだ」
「御免なさい…七瀬さん。蝉丸さん…早く慣れて下さいよ…これでもう4度目ですよ」
「いや、いいから。ランチも弁償して貰ったし」
 僕は今、坂神蝉丸と杜若きよみと言う方々と食事をしている。どうやら僕を何かと勘違いしたようだ。
 彼女は学科は違うが僕と同じ学年でそう言えば何度か見かけた記憶があった。彼の方は違うようだが。
「しかし一体僕を何と勘違いしたんですか?」
「いや、癖と言うか習性と言うか…最近物騒な事が多いので護衛を買って出たのだが…面目無い」
「私はいいって言っているのに…」
「そうですか…いや、ご苦労様です」

A いつの間にか冬弥&由綺もやって来た
B そう言えばここ近辺で宜しくない事が起きていたな…
C つーか本当に敵が現れた
115名無しさんだよもん:02/10/26 03:51 ID:001EHMEe
>>113
キムチラーメン  ONE 

で、ぐくればわかる。
116名無しさんだよもん:02/10/26 04:37 ID:fFzRpNiY
Aで行こう
117名無しさんだよもん:02/10/26 12:42 ID:p/hD47II
どうでもいいけどIDカコ(・∀・)イイ!!
118名無しさんだよもん:02/10/26 22:19 ID:nHu5OwlG
とりあえず貼っつけとくよ。

リレー小説総合スレ4
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1035555283/l50
119名無しさんだよもん:02/10/27 01:48 ID:bjQEMo6r
ふと思ったのだが、ガープスルールで柳川シリーズの柳川や国崎、舞、セリオ、白い悪魔(麒麟?)
作ったらどうなるんだらう。
力を合わせればそこそこの竜ぐらいは倒せる気がするのだが。

暇でしたらご一考を>管理人氏
120名無しさんだよもん:02/10/27 04:00 ID:kbE3wEpY
「それにしても…えっと、坂神さん、強いんですね」
「否、大した事ではない。この程度で満足していては…」
「もう、蝉丸さん。こういう時は素直に頷くものよ」
 しかし、本当にこの人、ええと、坂神さんだっけ、は強い。というか怖い。
 下手に怒らせちゃまずいな、これは…まぁ、そんな事したくもないけど。
 それに引き換え、この女の人―杜若(かきつばた)さんだ。
 触ったら崩れてしまいそうな儚さを孕んだ、きめ細やかな美しさ。美咲さんの次ぐらいに美しい、と思う。美咲さんの次に。
「お、彰がいるぞ」
「あ、冬弥。それに由綺も。どうしたの?」
 いつの間にか冬弥&由綺が昼食の乗ったトレイを手にやってきた。
「それはこっちの台詞だ。お前二限の講義どうしたんだ?」
「ちょっと早めにお昼食べようと思って、ね」
「…エスケープしてきたの?駄目だよー」
 あははっ、とテーブルが和やかな雰囲気に包まれかけたその時。
「…貴様ら、何者だ」
 坂神さんがもの凄い形相で二人―冬弥と由綺―を睨み、右手が…腰に………
「蝉丸さん、待って。悪い人たちには見えないですけれど…」
 坂神さんの腰に日本刀のようなものが見えたけれど僕はなんにも見てません無実ですイノセントですはい
「七瀬さん、その方たちはお知り合いですか…?」

A 友達です
B 恋敵です
C 間者です
D 知りません
121名無しさんだよもん:02/10/27 04:06 ID:fFEaUbwp
122…寝ます…:02/10/27 04:36 ID:MWkPFw6T
「恋敵です」
「「へっ!?」」
 冬弥と由綺の声が見事にハモった。流石はアイドル(とそのAD)。
「バイト先での僕の愛する女性との密会の時間を見事に邪魔してくれる冬弥君と
 仕事先で上司といい仲になって冬弥をフリーにさせちゃった由綺ちゃんです」
「まぁ、七瀬さんったら面白い方」
 なぜか杜若さんにウケてしまった。真実なんだけど…
「何にせよ、きよみに害を成す者たちではないのだな?」
「はい、悪い人たちじゃないですよ」
 冬弥たちがなぜか僕の事を白い目で見ているけれど、僕はそれを無視して話を続けた。
「すまなかった。最近色々とあってな…」
 僕は冬弥と由綺に二人を紹介した。悪い人間でない事がわかると、僕たちはすぐに話し仲間になった。
「…にしても」
 話が一息ついた後、冬弥が坂神さんたちに問い掛けるように呟いた。
「色々あった、って言ってましたけど、何なんですか、それ?」
 その一瞬、彼らの表情が硬くなったような気がする。
「いや、悪いが君たちに話すような―」
「わかりました」
「―!きよみ…!」
「ですが、お話する前に約束していただきたい事があります」
 きよみさん(そう呼んでほしい、と本人に言われた)は僕たちのほうに向き直り、言った。
「私が今から言う事を聞く代わりに、私たちに力を貸して頂けますか?」
 …僕たちは…

A 約束をします。
B ごめんなさい…
123名無しさんだよもん:02/10/27 09:16 ID:Jo9nai9T
B
124名無しさんだよもん:02/10/27 17:49 ID:Pqc0XhGk
WAは忘れた・・・
125名無しさんだよもん:02/10/28 00:26 ID:60O8mBQi
もっかいプレイ!
126名無しさんだよもん:02/10/28 10:20 ID:60O8mBQi
24時間空いたけど・・・
127名無しさんだよもん:02/10/28 17:54 ID:PY/NMmmD
WAはやったこと無いから手出しができん…
128名無しさんだよもん:02/10/28 18:20 ID:X6zUHwth
「ごめんなさい…」
 どんな内容なのかもわからないのに、力を貸すなんて約束は流石に出来ない。
「ありがとうございます! それではお話させていただきます!」
 ……ちょっと待ってくれ。
「あ、あの、今僕は確かに断ったはずですけど……」
 僕の反論に、杜若さんは熱で浮かれたかのような目で畳みかけてくる。
「いえ、私にはわかります。あなたはとても謙虚な人なんですね。
 一旦断った上で、改めて頼みを聞いて下さるということはわかっています。
 ですから、途中の過程を省いても問題ないに違いありません」
 熱弁を振るう杜若さんの横で、坂神さんもウンウン頷いている。
 全くいいコンビだと思う。自分に関わり合いがないならば、だけど。
「あの、ですから僕は話を聞くつもりも力を貸すつもりもないって……」
「そんな心にもない事を言うなんて、もしかして誰かに弱みを握られていたりするんでしょうか?
 大丈夫です。私があなたを守ってあげますから」
 もう何がなんだか。僕の横では冬弥と由綺が、僕と同じようにあっけにとられていた。
「え、ええっと、それじゃあ僕たちはそろそろ失礼して……」
「そう、あれは去年の夏の話でした……」
 ヤバい! このままだと勝手に話に巻き込まれてしまう!

コマンド?
A.たたかう
B.じゅもん
C.にげる
D.どうぐ
129名無しさんだよもん:02/10/28 18:51 ID:gfMGuD19
C
130名無しさんだよもん:02/10/28 19:20 ID:X6zUHwth
  たたかう
  じゅもん
>にげる
  どうぐ

 僕は迷わず逃げ出した。
「ああっ、お待ちください!」
 後ろで杜若さんの声が聞こえたが、無視して学食から脱出する。
 一瞬だけ後ろを振り向いた僕の目に映ったのは、未だに硬直したまま杜若さんに手を握られている冬弥と由綺の姿だった。
 頑張ってくれ、親友。お前ならきっと難問奇問も解決できるはずだ。僕は心の中で冬弥の冥福を祈った。

 さて休み時間はもう少しあるな。どうしよう?

A.次の講義なんだっけ?
B.愛しい人を捜しに行こう
C.そういえばおじさんに呼ばれていたような気が……
D.芝生でひなたぼっこ ボケ━━━━━(゚Д゚)━━━━━
131名無しさんだよもん:02/10/28 19:35 ID:Y2mw2HVI
D
132FARE-M ◆7HKannaArk :02/10/28 20:19 ID:/q6qL0dy
柳川シリーズアップ完了しました。
……全部あげるのに二日もかかった……

以上報告終わり。
133名無しさんだよもん:02/10/28 20:22 ID:HUS1RlqM
っていうか、どうやって大学生になったの?
戸籍とかがまずいだろ。蝉丸のは死んだことになってるか、老蝉丸が使ってるだろうし、
君代は亡くなってることになってるはず。っていうか、五十年前のだから外見年齢と合わんし。
134名無しさんだよもん:02/10/28 20:28 ID:HUS1RlqM
やっぱり、休み時間は昼寝だよな。
よし、日向ぼっこにでも行こう。

あれ、あそこにいるのは……

A.愛しの美咲先輩
B.見知らぬみさき先輩
C.友達のはるか
D.その他(誰かを指定してください)
135名無しさんだよもん:02/10/28 20:28 ID:sM7qlH7F
「なんだか疲れた…」
食事は済ませたが、なんだかやたらと疲れた。
僕は近くの芝生でひなたぼっこをする事にした。
ま、たまにはこーいうのもいいかな。


ボケ━━━━━(゚Д゚)━━━━━

ボケ━━━━━(゚Д゚)━━━━━

ボケ━━━━━(゚Д゚)━━━━━

・・・とても気分がいい。
ああ、なんだかすべてがどうでもよくなってきた…。
「あれ、彰?」
・・・せっかくいい気分だったのに。僕は嫌々声のした方向を向くと
「あ、はるか」
はるかだった。
「・・・何の用?僕は見ての通り休み時間を満喫してるんだ」
するとはるかは、
「休み時間もう終ってるよ」

・・・・・・・・。

A.「なんだって!?急いで行かないと!」
B.「講義なんてどうでもいいね」
C.「そんなことより一緒にひなたぼっこしない?」
D.「この至福の時間を邪魔しやがって!お仕置きだ!」

>132
乙。
136名無しさんだよもん:02/10/28 20:29 ID:5AQtbeIt
「結局どっちを選んでも引き受ける話かよ!」
と思って読むと、ちゃんと脱走してるし(w

>>FARE-M氏
お疲れさまでございます。

>>133
別に柳川シリーズと関係無いパラレルワールドの、
「ギャグ」なんだから、別にいいじゃない。
時代設定なんて堅い事はおいておいて、キャラの美味しいところだけネタにしてればいいのよ。
それこそ神奈がお供連れて大学にいてお嬢様してたって構わんし(w
137名無しさんだよもん:02/10/28 20:33 ID:5AQtbeIt
被ったようですな。

・・・こういう場合は早い者勝ち、が鉄則なんだけど、
>>134でC選ぶと>>135にも繋がるよね。

そういう選択って、あり?

ありなら 134→C、 135→Aで。

138名無しさんだよもん:02/10/28 21:14 ID:X6zUHwth
>>133
ヒント:大学の学食にいるからといって大学生とは限りません。
俺もよく卒業後に学食に大盛りミートスパを喰いに行ったもんです(w
139名無しさんだよもん:02/10/28 22:00 ID:NcRgIKkV
「なんだって!?急いで行かないと!」
 僕は芝生から飛び起きると、隣に置いといたリュックを引っつかみ、校舎へと向かった。
「完璧、遅刻」
「う、うるさぁーーい!」
 まずい、まずいぞ。
 今日の3限は遅れるわけにはいかない。
 なぜなら、担当教授は……

A 歴史学の石原麗子先生
B スポーツ理論実習の柳川先生
C 宗教学の来栖川芹香先生
D 家政科の水瀬秋子先生
140名無しさんだよもん:02/10/28 22:05 ID:AYIvKK6V
D。柳川は飽きた
141名無しさんだよもん:02/10/28 22:15 ID:NcRgIKkV
「ちぃ……まっずいなぁ……」
 分厚い鋼鉄製の扉に空いた小さな窓から、室内を覗きこむ。
 今日は実習ゆえ、教室変更で会場が調理室になったのだ。
「えー、今日は、健康に良くてなおかつ美味しい邪夢の作り方を……」
 秋子先生は黒板の前に立ち、せっせとレシピを書いている。
「完全に遅刻だよ……」
 まぁ、出席日数は足りてるから問題ないけど、それでも休むのはどうかと思うからな……

 さて、どうするか。

A 正面から入り、素直に謝る。
B そーーーっと後ろから侵入する。
C 教室の外に注意を反らさせ、その隙をつく。
D やっぱサボる。
142名無しさんだよもん:02/10/28 22:21 ID:HCEBpGD1
C
143名無しさんだよもん:02/10/29 01:00 ID:OTz/tvsi
偉大なるアークデーモン閣下にその作戦は果たして成功するんだろか・・・(w
144名無しさんだよもん:02/10/29 01:07 ID:9T8xlpzh
「仕方ないなぁ…」
 このまま堂々と入るわけにも行かないので外に注意を反らさせ、その隙をつく事にした。
 僕はポケットの中から少量の粘土の塊のような物を取り出し、さらにリード線と小さく細い管を取り出し
 それに埋め込み少し離れてからリード線を繋いだ。

             パァァァン!!

 それと同時に渇いた炸裂音が辺りに響いた。何故こんな物を所持してるかは聞かないで欲しい。
 教室の人間はそれに反応し、注意がそちらに向いた所で教室内に何食わぬ顔で進入した。
「よし、進入成功」
 教室内は先ほどの炸裂音で騒然となったが秋子先生が注意を促した為直に収まった。出席は
 いつも講義の終わる直前に取るので問題無い。
「えーと外で何かあったようですけど講義を続けます」
 講義を聞いていると隣の人間が話しかけてきた。それは──

A こっそり進入するのを見ていた由綺
B 秋子先生の娘の名雪
C 巨乳の横ポニの子
D 先程のきよみさんそっくりの子
145名無しさんだよもん:02/10/29 01:13 ID:uJ6eDrno
146名無しさんだよもん:02/10/29 01:14 ID:vBXX1uqz
A・・・かな?
147名無しさんだよもん:02/10/29 08:53 ID:VErMuJ5Z
なんか……スゲエ久々のまともな鍵キャラの登場。
ずっと舞とみさき先輩の独走状態だったからな……
148名無しさんだよもん:02/10/29 18:18 ID:PjYwxBEY
っていうか、寝てそうだな。
149名無しさんだよもん:02/10/29 20:30 ID:c0kHiuP8
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1023727694/

久瀬スレにて選択SS発足。気になる方はこちらにもどうぞ。
 確か、何回かこの授業で見た事のある女の子だった。
「土、積もってるよ」
(そりゃ、あれだけの爆破をすればね…)
 土だって積もる。
 僕の言葉に、その子が首を傾げる。
「今、何時?」
「1時半」
「わ…びっくり」
 台詞とは裏腹に、全然驚いた様子もなかった。
 どこか間延びした女の子の口調と、とろんとした仕草。
「まだ、12時くらいだと思ってたよ」
 ちなみに、12時でも10分の遅刻だ。
「ひとつだけ、訊いていい?」
「うん」
「重くない?」
「重い」
 僕はぱっぱっ、と頭に降り積もった土を払い落とした。
 すると、彼女がまた話し掛けてきた。
「わたしの名前、まだ覚えてる?」
 そう、名前は確か…
A 名雪ちゃん
B 花子ちゃん
C 次郎ちゃん
151名無しさんだよもん:02/10/30 00:05 ID:SA25JS+2
……今書き上げたところだった。

これだけ時間が空いてなぜ被るゥ!?

>>149
まあがんがれ。
……別スレ立てることになったらここと重複扱いされそうだが……

>>150
選択死はCで。
だいたい展開が予想できるが(w
152名無しさんだよもん:02/10/30 03:49 ID:Eic1zes3
どうせなら五郎ちゃんが良かったな・・・(ぉぃ)
153名無しさんだよもん:02/10/30 18:00 ID:d0WvZXpJ


154名無しさんだよもん:02/10/31 00:49 ID:PhSgRGX/
「次郎」
「わたし、女の子…」
 こつんこつん
「花子」
「違うよー…」
 こつんこつん…ぴたっ
「じゃあ……」
 その時だった。
 異様な『気』を察知した僕はぎぎぎ、という効果音付きで後ろを振り返った。そこには。
「…静かにしてくださいね」
((やばっ!!!))
 僕たちの心の声がシンクロしたような気がした。多分。

「まさか大学に入ってまで立たされるとは思わなかったよ」
 僕たちは秋子先生に「廊下へ行って頂けますか?」という屈辱的な仕打ちを受けていた。
「うにゅ…」
 名雪ちゃん(さっき本人に教えてもらった)もがっかりとした表情で合槌を打つ。
 うーん…これからどうしようか?

A 話でもして時間をつぶそう
B こっそり一人でエスケープ
C 名雪も一緒にエスケープ
155名無しさんだよもん:02/10/31 01:26 ID:r7zVtCCH
B
156名無しさんだよもん:02/10/31 12:31 ID:HW8luHLt
あぁクソ学園祭が忙しくて書けん。
157名無しさんだよもん:02/11/01 00:45 ID:Jbxy9QAb
う〜ん・・・
158名無しさんだよもん:02/11/01 02:06 ID:HOBMovWX
 こっそり一人でエスケープ。これだね。
「じゃ、後はよろしく」
 名雪ちゃんに言うと、
「えー……出席点なくなっちゃうよ?」
「うん、オッケー。2回までは欠席しても単位に影響ないから」
「その貴重な2回を、最初の講義で使うのはどうかと思うけど……」
 気にせず僕はそこを立ち去った。

A.次の講義までの時間をどこかで潰そう
B.今日の講義はもう終わりだ。バイト先に行こう
C.サークル棟に行ってみようか
D.ナンパでもして時間を潰すか
E.やっぱり名雪ちゃんの所に戻ろう
159名無しさんだよもん:02/11/01 02:35 ID:NsQE9RKM
Dでモテモテになってみろ!彰!
160名無しさんだよもん:02/11/01 02:46 ID:voZ/pC0O
なんかスレの進みが急に遅くなったな。
やっぱ柳川じゃないと駄目なのか・・・?
161名無しさんだよもん:02/11/01 02:48 ID:+NPM4WZG
柳川じゃないからってよりも
主人公が彰だからじゃないか?
162名無しさんだよもん:02/11/01 02:52 ID:HOBMovWX
 ナンパでもして時間を潰すか。
 とりあえず共学の大学のキャンパスってのは、無防備な娘がうろちょろしている。
 それなりにシチュとか台詞とかを考えることができるなら、ナンパは決して難しいことじゃない。
 さて、まずは相手を選ぶ必要がある。ここで間違えば、いくら創意工夫をしても落とすことはできないしね。

A.スケッチブックを持った大きなリボンの娘
B.たいやきの袋を抱えて走るダッフルコートの娘
C.右手に黄色いバンダナを巻き付けたショートカットの娘
D.何を見てるか解らない奥深い瞳をした超ショートの娘
E.ちょっと大学生には見えないけど、黒のロングで胸がない上品そうな女性
F.耳に謎のカバーを付けたショートカットの……あれはメイドロボかな?
G.あ、はるかだ……まあはるかでいいか
H.横ポニテが凛々しい、スポーツ万能そうな娘
I .ピンクの髪のぱっつんぱっつんの、怪しい触角持ちの娘
J.アメフラシを抱えて怪しげに笑う、ややデコが広い眼鏡っ娘
163名無しさんだよもん:02/11/01 03:04 ID:O2RWIuRw
難しいなぁ……まぢで……

職人様に期待!C!
164名無しさんだよもん:02/11/01 03:15 ID:HOBMovWX
 右手に黄色いバンダナを巻き付けたショートカットの娘にしよう。
 なんとなく頭悪そうな雰囲気がある。こういう娘を落とすのは簡単だろう。
「あ、ちょっといいかな?」
「え? 何か用?」
「うん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、今いい?」
 そう聞くと彼女は……

A.うん、いいよぉ!
B.あ、ごっめーん。お姉ちゃんに呼ばれてるんだよぉ
C.ゴメンねぇ、今往人くんを捜してるんだぁ
D.ぴこぴこぴっこり〜
165名無しさんだよもん:02/11/01 03:22 ID:T6NIenoU
異色のコンビだ、どうなるのか見てみよう。
Aでおながいします
166名無しさんだよもん:02/11/01 10:12 ID:UpL40X8I
とりあえず詩子の時よりは+はるかに+進めやすいとは思うんだが…。
167名無しさんだよもん:02/11/01 23:20 ID:Ur47Cywl
WAはビンタの印象が強すぎる・・・
168名無しさんだよもん:02/11/02 00:03 ID:7ebqI8rb
「うん、いいよぉ。なに?」
ポケッとした笑顔で聞いてくる。どうやらお人好しらしい。
ナンパにおいてまず大切なのはつかみだ! たぶん。

A その手首のバンダナ、どうしてつけてるの?
B よし牛は好き?
C 今何時?
D 君ってここの生徒?
169名無しさんだよもん:02/11/02 00:09 ID:A8MbKJ4X
Aを選びたい所だがD
170名無しさんだよもん:02/11/02 00:56 ID:7ebqI8rb
「君ってここの生徒?」
「え、えっと、あは、あはははは……」
違うのか。そうだな、頭悪いと言うよりは幼い感じかな。
「もしかして中学生?」
「そ、そんなに下じゃないよぉ! でもやっぱりわかっちゃう? 大学生らしくないかなぁー?」
「うーん……なんか十代だけど、いくつにでも設定してくださいって感じ。それにきょろきょろしすぎてるし」
「そ、そんなにきょろきょろしてた? うわ、恥ずかしー」
おお、赤くなって頬を両手で押さえてる。普通にかわいい。
「よかったら構内を案内してあげようか?」
「え、でも悪いんじゃ……」
「いいよいいよ。どうせ暇だし。あ、俺七瀬彰。君は?」
「私は霧島佳乃」

A です。
B の姉の聖です。
C のペットのポテトです。
D に扮装した「七瀬魚茶」清水(略
171名無しさんだよもん:02/11/02 01:00 ID:Qehw2tp5
とうぜんC
172名無しさんだよもん:02/11/02 01:35 ID:MO+aHC8S
新しい形の選択肢だ・・・(w
173名無しさんだよもん:02/11/02 15:59 ID:kzTXZMav
しょせん、彰か。
174名無しさんだよもん:02/11/02 23:58 ID:j53qQuZh
どうすればいいんだ
175名無しさんだよもん:02/11/03 00:34 ID:YHU5M7MH
「のペットのポテトです」

 それを聞いた瞬間、時が止まった。

―――――――――――――――――
 私は
        私。「わたし」と「たわし」って似てるよね。
 霧島
        霧島。どこかで聞いたような……
 佳乃
        佳乃。かわいい名前だ。
 のペット
        ペット。ペットと言えば首輪だよな。
 のポテト
        ポテト。そういえばポテチに発ガン性がどーとかこーとか。
 です
        です。デスクラウド。Lv10ソーサラー。
―――――――――――――――――

 そして時は動き出す。改めて僕は口を開いた。

A.タワシとパジェロどっちが好き?
B.霧島って、もしかして校医の霧島先生の親戚か何か?
C.へぇ、佳乃っていい名前だね。
D.あ、そうだ。首輪持ってるんだ。あげるよ。
E.へぇ、ポテトって健康に悪そうな名前だね。
F.君、もしかして魔法使い?
176やるなあ:02/11/03 00:39 ID:2weQcoak
悩むところだが、
ここは、
F!
177名無しさんだよもん:02/11/03 00:58 ID:YHU5M7MH
「君、もしかして魔法使い?」
 そう僕が聞くと、彼女はポカーンとした表情になって、一気に相好が崩れて、
「うわぁ、わかるの? そうそう、あたし魔法使いなんだぁ!」
 そう言うと、僕の両手を握りしめてぶんぶか振り回す。って図星かよ!(三村)
「そうなんだぁ、このバンダナは魔法のバンダナ。これを解いた時、1回だけ魔法が使えるんだよぉ」
 右手の黄色いバンダナを指さして、彼女はそう言った。魔法と言うよりは奇跡みたいだな、と僕は思った。
「ねえねえ、どうしてあたしが魔法使いだってわかったの?」
 不思議そうな表情で聞いてくる。さて何と答えたものか。

A.実はこう見えてもミステリー好きな探偵見習いなものでして。
B.実は僕も魔法使いなんだ。(と口から出任せ)
C.実は僕も魔法使いなんだ。(ごめん、読み手さんにも内緒にしてたけど本当なんだ)
D.だって、どこからどう見ても魔法使いにしか見えないよ。
E.勘。
F.男ってのは、惚れた女の子のことはなんだってわかるもんなのさ。
178名無しさんだよもん:02/11/03 01:02 ID:KJGI5ehq
う〜む。う〜む。
よし。F。
179名無しさんだよもん:02/11/03 01:24 ID:YHU5M7MH
「男ってのは、惚れた女の子のことはなんだってわかるもんなのさ」
 僕はそう言った。一瞬キラーンと白い歯が輝いていたかもしれない。
 またもやポカーンとした表情になった佳乃。おずおずと口を開く。
「え、ええっと……彰くん、って呼んでいいかな?」
「うん、いいよ」
 そう言ってまた微笑む。自分で言うのもなんだけど、結構顔には自信があるんだ。
 凛々しさや骨太さはちょっと足りないかもしれないけど。
「彰くん……そ、その……ほ、惚れた、って……あ、あたしに?」
 だんだん声が小さくなっていく。それでも最後まで言って、チラッと僕の方を見上げた。

A.「もちろん、君にさ」
B.答えずに手をつないで、その場から動こうか。
C.何も言わずにキスをする。
D.「ごめんなさい、僕には好きな人がいるんです」
180名無しさんだよもん:02/11/03 01:31 ID:183Vb6eD
もう一押し。Aだ!
181名無しさんだよもん:02/11/03 01:46 ID:QQuzI3Vb
「もちろん、君にさ」
僕ははっきりとそう言った。
初めはちょっと頭が弱そうな感じもしたが、結構それも可愛く思えてきた。
意外とこういう子が僕の好みなのかもしれない。

「・・・ほう?」
-------殺気!
僕はその場から飛び退いた。
一瞬後、僕が立っていた場所に何かが突き刺さった。
「・・・・・・・メス?」
それは手術用のメスだった。一体なんでメスが僕に向かって飛んで来るんだ。
僕はメスが飛んできた方向を見た。
そこには長い髪の女性がたっていた。
「あ、お姉ちゃん!」
・・・お姉ちゃん?
どうやらこの女性は佳乃ちゃんの姉であるらしい。


A.「初めまして、七瀬彰と申します」
B.「いきなり何をするんだ、殺す気か!?」
C.何も言わずに逃げ出した。
D.「・・・なんて綺麗な人だ」
182名無しさんだよもん:02/11/03 01:49 ID:zG/ZYWx3
A、行ってみよう1
183名無しさんだよもん:02/11/03 01:49 ID:zG/ZYWx3
!出すつもりが(;´Д`)
184名無しさんだよもん:02/11/03 11:16 ID:lHrfy9B0
佳乃……柳川でAIRキャラ乱舞の時も全く顔出さなかったからな……
185名無しさんだよもん:02/11/03 14:20 ID:jgWkFcz7
コジソテキニハ Dガ ミタカッタ・・・
186名無しさんだよもん:02/11/03 18:16 ID:WmT2b6af
姉妹丼?
187名無しさんだよもん:02/11/03 22:29 ID:8H+DQ5H6
いや、ここは一本に絞るんだろう。
188名無しさんだよもん:02/11/03 23:26 ID:0SGylHu9
アキラヨ ミサキサンハ イイノカ?
189名無しさんだよもん:02/11/04 00:06 ID:GnJlAARQ
>188
だって冬弥のダチだぜ?
無節操だろうが炉利だろうが(ry
190名無しさんだよもん:02/11/04 00:40 ID:6bhmt0GO
「初めまして、七瀬彰と申します」
 そう言って頭をぺこりと下げると、佳乃ちゃんの姉はなにやら感心したように唸った。
「ふむ、この事態にこれほどに落ち着いていられるとは。なかなかの胆力だな」
 腕を組んでそんなことを言う。まあ、土壇場の度胸には自信がある方だ。土壇場だけは。
「気に入ったぞ。確か、七瀬彰くんと言ったな」
 僕の肩にポンと手を置いて、話を続ける。
「妹との交際を認めよう。ただし、佳乃を不幸にするようなことがあれば……わかるな?」
 その時僕の目は確かに見た。佳乃ちゃんの姉の白衣の裏側に輝く無数のメスを。

A.「あの、今日知り合ったばかりなんで、まだ交際とまでは……」
B.「はい、佳乃ちゃんは僕が必ず幸せにしてみせます!」
C.「ごめんなさい!」と叫んで一目散に逃亡。
D.「貴様、その無数のメス、さては殺医学会の手の者か!」
191名無しさんだよもん:02/11/04 00:46 ID:18C4qt8l

男を見せろ!
192名無しさんだよもん:02/11/04 01:01 ID:6bhmt0GO
「はい、佳乃ちゃんは僕が必ず幸せにしてみせます!」
 言った。言っちゃった。はっきりと言っちまったよ。
 おいおい、それでいいのか七瀬彰。単なる時間つぶしのナンパのつもりじゃなかったのか?
 だけど口から出てしまった言葉は、決して口の中に戻る事はない。
「よし、君を信じよう。何かあったら医学部の霧島ゼミに尋ねてきたまえ。力になろう」
 そう言って、もう一度僕の肩を叩くと、佳乃ちゃんの姉は機嫌良さそうに去っていった。
 そこに取り残された僕と佳乃ちゃん。
「え、あ、あの、その、え、ええっと……」
 佳乃ちゃんは真っ赤な顔をしてモジモジとしている。多分僕の顔も同じくらい赤いんだろうか。
「い、いいの? あたしで本当にいいのかなぁ?」

A.「もちろんさ。いや、君じゃなきゃダメなんだ!」
B.「いいんだよ。先のことはわからないけど、少なくとも今はね」
C.「いや何って言うか、あの場を切り抜けるにはこうでも言わなきゃいけない気がしてさ」
D.「うそじゃあ」
193名無しさんだよもん:02/11/04 01:04 ID:0tmlmsC9
194名無しさんだよもん:02/11/04 01:23 ID:qZaVA0P6
ここまできて、「うそじゃあ」の一言で済ますちょっぴり外道な彰君……
イイかも
195名無しさんだよもん:02/11/04 01:26 ID:6bhmt0GO
「うそじゃあ」
「……何だと?」
 背後には背筋も凍りそうになるほどの殺気。首筋に突きつけられた冷たい刃物。
「あ、あはは……や、やっぱりそうだよね……」
 うつむいたままのせいか、僕の背後の様子には気付いてない佳乃ちゃん。
「あたしみたいな変な子じゃ、やっぱり嫌だよね、あはは……」
 力無い声。頬に涙が煌めいたように見えたのは目の錯覚か。
「うん、変なこと聞いちゃってゴメンね。……じゃあね、ばいばい」
 そう言って、僕の顔を見ようともせずに、佳乃ちゃんは走り去っていく。
 僕は……

A.佳乃ちゃんを追いかけた。
B.その場に立ちつくした。
C.背後の相手に攻撃を仕掛けようとした。
D.佳乃ちゃんとは違う方向に走り去ろうとした。
196名無しさんだよもん:02/11/04 01:37 ID:TByc6K4M
Aでよろ。
197名無しさんだよもん:02/11/04 01:45 ID:6bhmt0GO
 僕は佳乃ちゃんを追いかけた。
 そんなに足が速い方ではないけど、佳乃ちゃんも特別速いようには見えない。
 結構すんなり追い付けそう……追い付けそう、だけど、追い付いてどうする?
 僕は、追い付いて、どうしようっていうんだ?

A.肩に手を置いて声をかける
B.背後からぎゅっと抱きしめる
C.振り向かせて口づけをする
D.追い越してそのまま走り去る
E.後頭部にドロップキック
198名無しさんだよもん:02/11/04 01:48 ID:N2vuA3WQ
B!B!B!
199名無しさんだよもん:02/11/04 02:00 ID:9YIOyTjr
僕は佳乃ちゃんに追いついた。
後ろから、ギュッと抱きしめる。
「! は、放して…!」
途端、暴れられた。
無理も無いだろう、あんな事をした男に抱きつかれては。
だが、僕はそれでも声を張り上げた。
「佳乃ちゃん、聞いてくれ!!」

A.「謝って済むものじゃないと思うけど…さっきは本当にごめん…」
B.「気恥ずかしくなってあんな事を言ってしまっただけで…僕は本当に君が…」
C.つーか肩にメスが突き刺さりました。もうね、ドスッと。
200名無しさんだよもん:02/11/04 02:04 ID:kvxN96Q8
Cで
201名無しさんだよもん:02/11/04 02:08 ID:HD0Y2yX6
もう無茶苦茶だなw
202名無しさんだよもん:02/11/04 02:26 ID:VoF9MR8/
ああ、初期のノリだw
203名無しさんだよもん:02/11/04 02:36 ID:zoktQYOo
死亡してENDになるんですか?この話(w
204名無しさんだよもん:02/11/04 03:31 ID:tNCE4s02
「な、何……?」
 
 佳乃ちゃんが不安そうな声で聞いてくる。
 でもね、佳乃ちゃん。
 僕は何も答えられないんだよ。

 理由その一 肩に刺さったメスが痛すぎるから
 理由その二 後ろからお姉さまのプレッシャーを感じるから
 
「何か言ってよぉ……」
 
 クッ、しかしこのままでは二進も三進もいかん。
 こうなったら―――

A 行動で示そう。佳乃ちゃんの唇を奪う
B 取りあえず佳乃ちゃんを抱いて逃げる
C 土下座して誠意(?)を見せる
205名無しさんだよもん:02/11/04 03:32 ID:wDARrwml
AとCは死にそうだからB.
206名無しさんだよもん:02/11/04 03:37 ID:6bhmt0GO
>>205
それはそれで死にそうな(w
207名無しさんだよもん:02/11/04 03:43 ID:tNCE4s02
 取りあえず佳乃ちゃんを抱いて逃げよう。
 後ろからのプレッシャーは強烈すぎるし。
 
「あ、あの……」
 
 佳乃ちゃんが恥ずかしそうにつぶやく。
 そりゃそうだろう。
 俗に言うお姫様抱っこをしているのだから。
 僕だって恥ずかしい。
 と言うか肩にメスをさした男が女の子をお姫様抱っこをして走ってる姿ってシュールだな。
 まぁ、そんなことはどうでもいいとして。
 どこに逃げ込もうか?
 
A 図書館
B 保健室
C 学食
D 教室
208名無しさんだよもん:02/11/04 03:45 ID:Eyv8b8P4
D
209名無しさんだよもん:02/11/04 04:28 ID:M2SZZWnH
メスが刺さった状態の肩のどこにお姫様抱っこする腕力が残ってるんだろう(w
210名無しさんだよもん:02/11/04 04:37 ID:6bhmt0GO
>>209
仮にも「七瀬」を名乗る者なら、このくらい簡単だろ(w
211名無しさんだよもん:02/11/04 05:34 ID:dOFhdnY4
いいなぁ、こういうノリだけで進むこの感じ
まさしく初期のノリやね
212名無しさんだよもん:02/11/04 13:07 ID:jcZYTf52
僕は一旦教室に逃げ込む事にした。
しかし、教室といってもかなりの数がある。
どこの教室へ行くか…

A.やっぱり自分の教室へ。
B.今いる場所の近くの教室へ。
C.と言うか特別教室へ。
D.人気の無さそうな空き室へ。
213名無しさんだよもん:02/11/04 13:23 ID:HD0Y2yX6
D♪
214名無しさんだよもん:02/11/04 18:25 ID:/B9Ro3BJ
「ここまでくれば大丈夫だろう…多分」
ちょうど手頃な空き教室があって良かった。
人がいそうな所に逃げ込んだら大騒ぎになりそうだし。
「ねぇ……」
佳乃ちゃんに声を掛けられた。
「何?」
「さっきの続き。何て言おうとしたの?」
そう言えばそうだった。
この肩に突き刺さるメスのおかげで言いそびれてたっけ…
「えっと…」

A 「さっきの『うそじゃあ』ってのは単なる冗談で…他は全部本当なんだ」と、告白。
B 「ごめん…佳乃ちゃんを傷つけて…」と、謝る。
C 「僕には好きな人がいるんです」とかのたまってみる。
D 周りに人はいない。ここら辺は人の出入りも極僅か。……頂きます。
215名無しさんだよもん:02/11/04 18:39 ID:kvxN96Q8
AAA
216名無しさんだよもん:02/11/04 23:16 ID:/B9Ro3BJ
「さっきの『うそじゃあ』ってのは単なる冗談で…他は全部本当なんだ」
それは嘘偽りない気持ちだった。
「え…?」
佳乃ちゃんの顔が驚愕で彩られる。
僕はそのまま佳乃ちゃんの眼と向き合っていた。
しばらくそうしていただろうか。
佳乃ちゃんが口を開いた。
「本当…だよね……」
「うん…」
「また嘘とか言わないよね…」
「うん…」
「じゃあ…」
そこで佳乃ちゃんは目を瞑り、顔を少し上に向けた。
…って…これは……
(ま、まさか…けー・あい・えす・えす・ですか!?)
ああ、暇潰しのナンパだったはずなのに。
いつの間にか彼女に心惹かれている。
…僕ってもしかして軽薄ですか?
でもこの気持ちは本物だし。
ど、どうしよう…
A とりあえず抱きしめておく。
B 据え膳食わぬは男の恥!!
C って言うか最後まで行っちゃえ♪
D そこで意識が遠くなりました。おそらく肩の出血多量です。
217名無しさんだよもん:02/11/04 23:21 ID:s+oE1pL7
C
218名無しさんだよもん:02/11/04 23:21 ID:kMqKDuBl
Dでドラマテイストキボンw
219名無しさんだよもん:02/11/05 02:08 ID:KfHOcLLf
おお。テキトーに選べるノリじゃないか。こういうのも(・∀・)イイね。
220名無しさんだよもん:02/11/05 02:42 ID:mwD66I3A
(位置よーし、角度よーし、Ready Go!)
 そのまま僕も目を閉じて、佳乃ちゃんと唇を合わせる。
 ちょっと冷たくて、ちょっと口紅の匂いがして、でもとても柔らかい唇を、自分の唇で感じた。
 そのまま佳乃ちゃんの背中に手を回して、ぎゅっと抱きしめる。
 佳乃ちゃんは抵抗もせず、いや、むしろ自分から僕の首に手をかけてくる。

 世界の時間が一瞬に凝縮したかのような、とても短くてとても長い一時。

 そのままどれくらいの時間が経ったんだろうか。
 僕は背中に回した右手を解き、佳乃ちゃんの胸を服の上から少し触れてみる。
 すると、びっくりしたように唇を離し、佳乃ちゃんは一歩退いた。
「あ、ごめん……」
「あ、そ、そうじゃないんだ……あのね……」
 ちょっと申し訳無さげな感じで語りかけてくる。
「い、嫌ってわけじゃないんだぁ。……運命、感じたから」
「運命?」
「うん。あたしの魔法のこと、解ってくれた。信じてくれた。すっごく嬉しかった」
 そう言って右手のバンダナをやさしく撫でる。
「だから、嫌じゃないんだ。で、でもね……」
 顔を真っ赤にして話す佳乃ちゃんが、すごく可愛らしく見えた。
「……は……は、初めてだから、も、もうちょっと……ろ、ロマンチックなとこがいいなぁ、なんて……」
 ホントに恥ずかしそうに、ホントに小さな声で佳乃ちゃんはそう言った。

A.「そっか。じゃあ、また今度……だね」
B.「そっか。じゃあ……どこに、行きたい?」
C.いやじゃあ。僕はここでヤりたいんじゃあ。
D.ていうかもう限界。血が足りなくてクラクラ。ぷりーずへるぷみー。
221名無しさんだよもん:02/11/05 03:35 ID:4WAudQCh
D
222名無しさんだよもん:02/11/05 03:36 ID:idSdXo5O
すまん。Cで頼むわw
223名無しさんだよもん:02/11/05 03:36 ID:idSdXo5O
…無念。
224名無しさんだよもん:02/11/05 04:19 ID:mwD66I3A
 初めてはロマンチックがいいですかそうですか。
 いかにも「おんなのこ」チックな言葉が耳に心地いい。
 そうだね、だったら……もっと……キレイな……所……なら……

 気持ちが張りつめていたせいだろうか。次の言葉を編むより速く、僕の意識が消え失せていく。

 あ、そうか……もっと早く……肩に刺さったメスを……抜いておけば……

 そう気付いた時には、僕は闇の中に落ちていた……




 はっ!
 僕の意識が覚醒した。だけど、すぐ上体を起こすような真似はしない。
 気付いた瞬間に状態を起こせば、誰かとデコをぶつけるハメになるのはわかっていたからだ。
 とりあえず目だけ開いて、あたりの様子をうかがう。ここは……

A.医学部の研究室っぽい雰囲気だ。(肩の傷は完治)
B.学食の端の方かな?(肩の傷は応急処置)
C.さっき倒れた教室じゃないか(肩の傷はそのまま)
D.……あれ? 神社? ていうかここはどこ?(肩の傷は悪化)
225名無しさんだよもん:02/11/05 04:23 ID:FOTFBApv
Bで行ってみようか
226名無しさんだよもん:02/11/05 04:32 ID:mwD66I3A
 ここは……学食の端の方かな?
 学食はほとんどがテーブルと四脚の椅子で構成されているが、
 端の方だけは低いテーブルとソファーで、ちょっとした休憩場所に使えるようになっている。
 僕はそのソファーに倒れ込んでいたようだ。

 ……佳乃ちゃんがここまで運んでくれたんだろうか。いや、きっとそうなんだろうな。
 そう言えば、肩の痛みが少し治まっている。応急手当くらいはしてくれたようだ。

 だとしたら、佳乃ちゃんが近くにいるんじゃないだろうか。
 僕は寝たまま、周りを見回してみた。そしたら……

A.ガーゼを用意している佳乃ちゃんと目があった。
B.ぼーっと僕の様子を見ていたはるかと目があった。
C.ファンタジー風な装備をした冬弥と目があった。
D.誰もいなかった。窓の外は真っ暗だし。
227名無しさんだよもん:02/11/05 04:45 ID:u6f9xwwO
ああ、くそ、面白みがないと言われようが、俺は、
「A」
の展開が見たいのさ!
228名無しさんだよもん:02/11/05 04:45 ID:ru69e7dY
c
229227:02/11/05 04:59 ID:u6f9xwwO
>>228
すまんこ。
230名無しさんだよもん:02/11/05 05:14 ID:mwD66I3A
 そしたら……ガーゼを用意してる佳乃ちゃんと目があったんだ。
「あ、彰くん! ……だ、大丈夫?」
 ガーゼを手に持ったまま、真剣そうな瞳で見つめられる。
「うん……一応は。……この肩の手当、佳乃ちゃんがしてくれたの?」
「え? う、うん。お姉ちゃんの見様見真似だけど」
 ちょっと肩をほぐしてみる。うん、少し痛みは残ってるけど、普通に動きそうだ。
「うん、大丈夫っぽいよ。ありがと、佳乃ちゃん」
 僕がそう言うと、佳乃ちゃんはポッと頬を赤らめて
「あ、あははぁ……うん、早く治してね」
 と言った。


 二人で見つめ合って、目をそらして、また見つめ合ったりする、らぶらぶ空間。
 ああ、これがずっと続いたら、それはもう僕は幸せだったんだろうと思う。

 でも、幸せというのはずっとは続かないものなのかもしれない。
 何かよく解らない障害が僕と佳乃ちゃんの二人の空間に飛び込んで来たからだ。
 その障害とは……

A.霧島(姉)
B.藤井冬弥&森川由綺
C.澤倉美咲(もう呼び捨てだったり)
D.鉄鍋の詩子
E.大魔王・佐藤雅史
F.障害なんて気のせいでした〜♪
231名無しさんだよもん:02/11/05 05:30 ID:FOTFBApv
Cだね。WAと言えば修羅場でしょ、やっぱり(w
232名無しさんだよもん:02/11/05 07:01 ID:aoFyQiGZ
 ガラッ。
 教室の戸が開けられた。
 そこに居たのは―――

「み、美咲さん……」
 
 美咲さんだった。もちろんカレー好きの方ではない。
 な、何故こんなところに……。
 
「あ、じゃ、邪魔しちゃったかな。ゴメンね」
 
 美咲さんはそう言うとすぐさま戸を閉めた。
 ど、どうしよう。誤解されちゃったか。(誤解ではないような気もするが)
 追いかけなきゃ。あ、でも佳乃ちゃんはどうしよう……。
 ど、どうすれバインダーーー!!!
 
A 美咲さんを追いかける
B 佳乃ちゃんとのラブラブを続ける
C この道のプロ、冬弥に相談する
233名無しさんだよもん:02/11/05 07:43 ID:uNY1JUoZ
Cも面白そうだがあえてB
234名無しさんだよもん:02/11/05 13:08 ID:XVpCZL0b
今いる場所は「学食の端」であって、「教室」じゃないと思われるのですが・・・。

235んじゃ修正版:02/11/05 14:19 ID:Rxv7ljTV
 そこに居たのは―――

「み、美咲さん……」
 
 美咲さんだった。もちろんカレー好きの方ではない。
 な、何故こんなところに……。
 
「あ、じゃ、邪魔しちゃったかな。ゴメンね」
 
 美咲さんはそう言うと去っていった。
 ど、どうしよう。誤解されちゃったか。(誤解ではないような気もするが)
 追いかけなきゃ。あ、でも佳乃ちゃんはどうしよう……。
 ど、どうすれバインダーーー!!!
 
A 美咲さんを追いかける
B 佳乃ちゃんとのラブラブを続ける
C この道のプロ、冬弥に相談する
236名無しさんだよもん:02/11/05 14:23 ID:Rxv7ljTV
で、これの選ばれた選択肢がBと
237名無しさんだよもん:02/11/05 18:54 ID:Zngly2E/
そろそろEDっぽい気がしてならないのは気のせいですか?(w
238名無しさんだよもん:02/11/05 20:13 ID:iAerblEH
そうはさせねぇ(w
せっかくの霧島姉妹が重要な役という貴重なシナリオなんだからな。
239名無しさんだよもん:02/11/06 01:13 ID:HuSPUgYw
 佳乃ちゃんとのラブラブを続けよう。
 もはや僕の昔の想い人でも、僕の想いは止められない。

 また佳乃ちゃんと向かい合う。
 互いの瞳を見つめあう。
 何も言わなくたっていい。見つめあうだけで、気持ちは通じ合うんだから。

 とか思ってたら、佳乃ちゃんが
「ねえ……今の女の人、誰かなぁ?」
 なんて言い出すし。くはぁ。何と答えればいいんだか。

A.「僕の昔の彼女だよ」
B.「僕が昔好きだった人だよ」
C.「僕の単位を握っている教授だよ」
D.「僕の親友の彼女だよ」
E.「僕のファンクラブの会長だよ」
240名無しさんだよもん:02/11/06 01:25 ID:ZpsUgvD6
何も考えずE
241名無しさんだよもん:02/11/06 21:05 ID:ZOeDxO6V
保全
242名無しさんだよもん:02/11/07 01:01 ID:rXwn00jH
「僕のファンクラブの会長だよ」
 口からでまかせ。
「へぇ、人気者なんだねぇ」
 なのになんか信じてるし。純粋というか朴訥というか天然というか……。
「あ、でも……そんな人気者の彰くんを、あたしなんかが独り占めなんてしちゃって……いいのかなぁ?」
 気にすることはないよ、あはは……とでも言おうとして、ふと気付いた。
 この子、ちょっと自分を卑下しすぎというか、自信がなさげというか……精神的に弱いところがある気がする。
 だから僕はこう言った。

A.「気にすることはないよ、あはは」
B.「が、がお……どうしてそんなこと言うかなぁ……」
C.「ねぇ佳乃ちゃん、どうしてそんなに自分を卑下するんだい?」
D.「そんなことはないよ。君は世界で一番ステキさ」
E.「独り占めは無理だね。僕は世界中の女の子の共有財産でいたいのさ」
243名無しさんだよもん:02/11/07 01:06 ID:ugNu5zHg
砂を吐くような気分でD。
244名無しさんだよもん:02/11/07 01:43 ID:rXwn00jH
「そんなことはないよ。君は世界で一番ステキさ」
 ああ、歯が浮いている。5cmくらい。計った訳じゃないけど、なんとなく感覚でわかるんだ。
 でも、ちょっと歯が浮いたくらいでどうこう言ってはいられない。少しでも佳乃ちゃんに自信をつけさせてあげなくちゃ。
「えっ……ほ、ホントに?」
「ああ、もちろんさ。……それに」
「それに?」
「佳乃ちゃんが僕を独り占めするんじゃない。僕が佳乃ちゃんを独り占めしたいんだよ」
 ミステリーと間違って買ったライトノベルのネタが、こんなところで生きてくるなんて。世の中ってわからないもんだ。
「うわぁ……恥ずかしいよぉ、彰くん……」
 佳乃ちゃんは真っ赤な顔してうつむいてしまった。よし、もいっちょ。
「ねえ、佳乃ちゃん、そんなに下を向かないでよ。僕は一分一秒でも、佳乃ちゃんと見つめ合っていたいんだ」
 ボッと顔から煙が出る佳乃ちゃん。それでも顔を上げて、潤んだ瞳で僕を見つめてくる。
「うん……あたしも、ずっとずっと見つめていたいな……」
 そしてその場に展開される激甘フィールド。
 横で見たり聞いたりしてる人は、「うわ痛ぇよ」とか「寒っ!」とか思うのかもしれない。
 でも、少なくとも僕と佳乃ちゃんは、この瞬間が永遠に続けばいいのに、と思っていた。

A.そしてそこに飛び込んできたバカップル狩り部隊。
B.ふと隣を見ると、なんかもう一組のバカップルが。
C.そして夕暮れ時、僕たちは……
D.一方その頃(視点変更)
245名無しさんだよもん:02/11/07 01:46 ID:CINP9ReZ
BかCか…

Cっ!
246名無しさんだよもん:02/11/07 02:19 ID:rXwn00jH
 そして夕暮れ時、僕たちは夕日の元に立っていた。
 ここは工学部A棟の屋上。キャンパスで一番高い場所。僕はたまにふらっと空を見に来たりする。
 いつもはカツカレー沢山抱えた娘とかおでこが広い電波少女とかはるかとかがいたりするけど、今日は誰もいない。
 神様も僕を応援してくれてるに違いない。うん、違いない。
「うわぁ、綺麗だね……」
 そう言って、夕日の方向に走り出す佳乃ちゃん。僕も後に続く。
「この大学に、こんなに綺麗な場所があったんだね。知らなかったなぁ」
「知る人ぞ知る名所ってとこだからね。それに」
「それに?」
「うぅん、何でもないよ」
 君の方が綺麗だよ、とは流石に言えない。浮いた歯が飛んでいって戻ってこれなくなってしまうからだ。

 二人で並んで座って、沈む夕日を眺める。
 暮れなずむ町並み。東から西へ流れる、空の色のコントラスト。BGMはカラスの鳴き声。
247名無しさんだよもん:02/11/07 02:19 ID:rXwn00jH
 佳乃ちゃんの方から沈黙を破る。
「ゴメンね、わがまま言っちゃって」
「いや、気にしてないよ」
 そしてまた二人は何も言わず夕日を見つめる。
 夕日が見たい、と言いだしたのは佳乃ちゃんの方だった。
 僕も、学食の一角なんかよりロマンティックな場所がいいと思っていた。
 そして来たのがこの場所だった。

 やがて、沈む夕日が地平線にかかる。
「このまま、時間が止まったらいいのになぁ」

 太陽の半分が、地平線の陰に隠れる。
「このまま、時が止まればいいのにね」

 そして太陽が最後の輝きとともに消えた瞬間。
 僕たちは今日二度目のキスをした。

A.佳乃ちゃんを家に送ってあげよう
B.星が出てくるまで、ここにいたいな
C.次はどこに行こうかな?
D.あ……お腹空いた
E.何故か大空に笑顔でキメてる冬弥の顔が浮かんだ
F.その瞬間、背後から強烈な殺気を感じた
248名無しさんだよもん:02/11/07 02:26 ID:D3xN8R6f
Bで
249名無しさんだよもん:02/11/07 10:38 ID:FWbPgUB+
「わぁ、見て見てぇ〜、一番星だよぉ」
 佳乃ちゃんが空の一角を指差す。そこには、まだほのかに赤みを残した空に輝く一つの星があった。
 僕はそんな彼女の肩を無言で抱いた。力強く。
「あ……」
 僅かな反応の後、彼女もまた僕の身体に腕を回してきた。
「ん……」
 互いの温もりが交わされる。それは同時に心も然り。

 空に瞬く一つの星に、僕はずっとずっと彼女を守り続けることを誓った。

A そろそろエンディング行く?
B いやいや、世の中そんなに甘くはないって。
250名無しさんだよもん:02/11/07 11:54 ID:UNSH8y/0
そりゃBだろう。
251名無しさんだよもん:02/11/07 18:22 ID:zKewtyPE
 どうもみなさんこんにちは。あなたの隣に七瀬彰です。
 ……僕は、今ほどあの男の友であることを恨めしく思ったことはありません。
 いえ、すみません。いきなりこんなことを言っても仕方がありませんでしたね。
 まずは、順を追って説明いたします……

 昨晩、学校の屋上で一番星を眺めていた僕と佳乃ちゃんですが、さすがに彼女のお姉さんが心配するということなので
 夜があまり更けないうちに僕らは別れました。
 もちろん、駅までは僕が送りましたよ。ええ。
 そして何気ない会話の中で、今日も会えないか、と提案……つまりはデートですね。本格的な。
 そんなものを申し入れてみたわけです。

「うん……わかったよぉ」

 ……萌えーーー!
 恥らう彼女はとても可愛らしく、まさしく萌え萌えという形容が相応しくもありました。
 ……されど、されど、しかし! But! それなのにぃ!!!!!

「へぇ、君、佳乃ちゃんっていうのか。可愛い名前だね」
「そんなことないよぉ。冬弥君の名前もカッコいいと思うよ」

 今現在! 待ち合わせ場所ではぁ! 冬弥のクソ野郎がこともあろうに佳乃ちゃんを口説いているところなのです!!!

A 天誅! 死ね冬弥!
B 普通に会話に割ってはいる。
C しばらく聞き耳を立てる。
D 由綺だ! 由綺に電話だ!
252名無しさんだよもん:02/11/07 18:24 ID:8BW6gePd
漢ならC
253名無しさんだよもん:02/11/07 18:44 ID:Vj+GvZ38
むぅ、彰に簡単には幸せは訪れないのですね(w
254名無しさんだよもん:02/11/07 19:50 ID:rXwn00jH
>>251
うわぁ……どうなるってんだろ(w
255名無しさんだよもん:02/11/07 20:07 ID:zKewtyPE
 2,3,5,7……
 素数だ。素数を数えるんだ。素数は何人たりとも割ることができない……
「今日は佳乃ちゃんどうしたの? もしよかったら俺とどこかに行かない?」
「う〜ん、それはちょっと困ったよぉ……」
 と、とととと冬弥ぁ! キサマ、何を勝手にデートに誘ってルゥゥ!?!?
 今日は僕が佳乃ちゃんとデートするんだゾォ!!
「え? ひょっとして誰かと待ち合わせ? ひどいヤツだなぁ、佳乃ちゃんみたいな可愛いコを待たせるなんて」
「ち、違うよぉ。あ、あたしが勝手に早めに来ちゃっただけで、待ち合わせの時間まではあと30分も……」
 冬弥はチラリと頭の上にある時計台を見る。
「ということは、待ち合わせは12時なんだね。どっちにしろひどいやつだよ。男なら待ち合わせの3時間前には来なきゃ」
 無茶言うなよ。年がら年中女のことしか考えてないお前のピンク色のめでたい脳味噌と違ってこっちはバイトに勉学に忙しいんだ。
 ……ヒモは楽だよな。
「まぁいいや。あと30分もあるなら十分。そこのサ店でお茶でもしよう。俺が奢るよ」
「え? え? ちょ、ちょっと待……」
 冬弥は佳乃ちゃんの答えも待たず、ズルズルと彼女を引きずりながら喫茶店へと向かっていった。

 ……冬弥……お前というヤツは……

A 素直に待ち合わせ場所に赴き、佳乃ちゃんを待つ。
B 喫茶店に行き、二人の様子を伺う。
C 乱入
D 由綺に電話
E 僕もここでナンパするか
256名無しさんだよもん:02/11/07 20:13 ID:/08T2kks
D
257名無しさんだよもん:02/11/07 21:06 ID:bzq7FGTq
「冬弥ぁ………生き地獄と言うのを味あわせてやる…」
素早く懐から携帯を取り出し、ぴっぽっぱっ。
用件と冬弥の居場所と今している事を伝えて手早く電話を切る。
「…………………はっ!」
その後気付く。
可能性は低いが、冬弥が佳乃ちゃんを盾に上手く逃げるかもしれない。
さすがにそんなことは……
「……………」
…全力否定出来ない。
僕は…

A 佳乃ちゃんを救出!
B 大人しく待ち合わせ場所で待つ。
C 喫茶店へ行き、二人の会話を聞いてみる。
D アクション起こす前に由綺さん来ちゃいましたがな、オイ。
258名無しさんだよもん:02/11/07 21:11 ID:UNSH8y/0
ファイトだA
259名無しさんだよもん:02/11/07 21:30 ID:Nd5v+dCI
そうと決まればゆっくりしてられない。
こうしている間にも、佳乃ちゃんの貞操の危機は迫っているのだ。
僕は喫茶店に入ると一目散に二人の座っているテーブルに駆け出し、
「冬弥あああぁ!」
ドロップキックを繰り出した。
クリーンヒットされた冬弥は、ショーウインドウを打ち破り、外へ飛ばされた。

「やった……」
思わずつぶやく。
サブキャラが主人公を倒すという歴史的快挙を僕は成し遂げたのだ。
その時、僕は気付いた。

A 佳乃ちゃんがすっかりおびえていることに。
B ものすごい形相の由綺が立っていることに。
C 冬弥の目がまだ死んでいないことに。
D 警察が回りを取り囲んでいることに。
260名無しさんだよもん:02/11/07 21:35 ID:VTkr51Um
C
261名無しさんだよもん:02/11/07 22:10 ID:bzq7FGTq
「い、いきなり…何を…」
ちっ、まだ生きているか。
いや、死なれたらそれはそれで大問題だけど。
だがこれで冬弥は動けないだろう。
「…はっ!?」
奴の目は死んでなかった。
何が何でもこのナンパを成功させようとしている意志の光がギラギラと輝いている。
「…くっ……」
…どうする?

A とどめをさす
B 漢らしく佳乃ちゃんと全力逃亡。
C シカトして佳乃ちゃんとのデートを始める。
D 由綺登場で冬弥ちん、ぴんち!
262名無しさんだよもん:02/11/07 22:14 ID:Ignh1lyJ
263名無しさんだよもん:02/11/07 22:39 ID:1jsHiusL
WA=修羅場

良い感じだ。
264名無しさんだよもん:02/11/07 23:58 ID:ucUpfuXB
>WA=修羅場
これには同意する。
とりあえずsageれ。
265名無しさんだよもん:02/11/08 00:26 ID:30BRgIW3
勢いあっておもしれー
266名無しさんだよもん:02/11/08 01:32 ID:FnEp2ml9
「ちょっと待ったあっ!」
 おおっと、ちょっとまったコールだーっ!
 走ってきたのはなんと由綺です! 由綺の登場です!
 これで戦いの天秤は冬弥から僕に一気に傾いたと言えるでしょう!

 そして由綺、駆け込んできてすかさず……

A.佳乃ちゃんにビンタ一発
B.冬弥を小一時間問い詰め(略
C.「わたしの冬弥君に何するのよっ!」と僕の前に立ちふさがった
267名無しさんだよもん:02/11/08 01:34 ID:K2fP3E7r
すかさずA
268名無しさんだよもん:02/11/08 01:46 ID:FnEp2ml9
 すかさず佳乃ちゃんにビンタ一発! ってなんでだよ!
「わたしの気持ち知ってるくせに、どうしてそんなことするのよっ!」
 そんなこと、って、冬弥がナンパしてきたんだよ。現状見えてる? 由綺?
「この泥棒ネコ! わたしの冬弥君を返してよ!」
 そしてまた手を振り上げる由綺!

A.そしてもう一発ビンタが入りました。
B.そこに佳乃ちゃんのカウンタービンタが!
C.「やめろ由綺!」と叫んで冬弥が間に入った。
D.「殴るなら僕を殴れ!」と僕が間に入った。
E.その瞬間銀色が一閃して、由綺の胸にメスが刺さっていた。
269名無しさんだよもん:02/11/08 01:57 ID:JTsgBmOq
B
270名無しさんだよもん:02/11/08 02:23 ID:FnEp2ml9
 そこに佳乃ちゃんのカウンタービンタが! 突然の反撃に由綺も避けきれず、モロに喰らう。
「なんであたしが叩かれなきゃいけないのよっ!」
 かくて応酬されるビンタ合戦。やはりここ一番と言うときに、女の子は強いもんだ。
 あっけにとられていた僕だけど、何もしないってのもどうかと思うんで、とりあえず何かしよう。

A.佳乃ちゃんに加勢する
B.佳乃ちゃんを応援する
C.冬弥にとどめを刺す
D.コーヒーを注文する
E.二人をとめるべく間に割って入る
F.逃げる
271名無しさんだよもん:02/11/08 02:23 ID:hE/rx3as
Dでw
272名無しさんだよもん:02/11/08 02:39 ID:FnEp2ml9
 とりあえずカウンターに行って、コーヒーを注文する。
 何故って? せっかく世紀の対決が目の前で繰り広げられてるんだ。じっくり見ないと損じゃないか。
 本当はビールがいいんだけど、流石に昼からビールはちょっとなんなんで、コーヒーってことで。

 注文したコーヒーを受け取って、由綺と佳乃ちゃんのビンタ合戦会場がよく見える席に座る。
 戦いは膠着状態になっているようだ。お互いに手を休め、間合いを取りながら視殺戦を展開している。
 さあ、STQC(Sentakusi Thread Queen Chanpionship)初代女王はどちらに輝くんだろうか。

A.佳乃ちゃん
B.由綺
C.両者ノックダウン
D.それ以外の誰か(人物を指定してください)
273名無しさんだよもん:02/11/08 02:48 ID:HiFhcORd
D。はるか総長の出番でしょう
274名無しさんだよもん:02/11/08 03:19 ID:FnEp2ml9
 ……戦いは続いた。
 空振りが多いものの、一撃の威力に勝る由綺。
 それに対し、非力ながらも的確にカウンターをあてていく佳乃ちゃん。
 互いの死力を尽くした戦いは、しかし意外な形で決着を迎えた。

「ん」
 何の前触れもなく突然現れたはるかが、二人の頭をポカリと軽く叩いたのだ。
 すでにほとんどの力を使い果たしていた二人は、そのまま倒れ込んでしまった。
 そのままカウント10が告げられ、審判ははるかの手を高く掲げた。

 かくしてSTQC初代女王ははるかの頭上に輝くことになった。
 トトカルチョは両者KOとして全額払い戻しになってしまった。親は大損だろう。

 さて僕はどうしようか。

A.強者こそ美しい。はるかにデートの申し込み。
B.疲労困憊の佳乃ちゃんにねぎらいの膝枕。
C.動けない佳乃ちゃんを背負ってどこかに行こう。
D.どさくさまぎれに冬弥にとどめ。二度と復活してくるなよてめえは。
E.続けてSTKC(Sentakushi Thread King Chanpionship)王座決定戦に出場。
275名無しさんだよもん:02/11/08 03:28 ID:30BRgIW3

漁夫の利(?)
276名無しさんだよもん:02/11/08 06:13 ID:VajklEIu
 裕也だ。柳川をやっている。ついでに今回はエキストラもやっている。
『ズズ……』
 ウム、やはりコーヒーはブラックに限る。女ならいいが、男でミルクやらシュガーやらをドバドバといれるやつは
 コーヒーを飲む資格はないだろう。
「なぁはるか、これから暇かい? よかったら僕とどこかに行かないか?」
 目の前の男が、今度は急に現れて二人をなぎ倒した女に声をかけた。
 全く、最近の若い連中は……

 ん? なぜ俺がこんなところにいるか?
 ……まぁ、ちょっとした用事があってな、俺が一人静かに茶を飲んでいたら、急に目の前で弩級の修羅場が始まってしまったのだよ。
 推測するに、親友の間における異性関係の柵か……
 まず最初に女の子を誘い出した男が急に店に入ってきた別の男に強烈なドロップキックを食らってK.O.
 続いて現れた女(どこかで見たことがある……)と最初からいた女の子がなぜかビンタ合戦。辺りの調度品をぶち壊しながらの戦いが始まった。
 ……ちなみに、割りこんできた男はのんびりとコーヒーを啜っていたりする。
 呑気なものだ。

 ……まぁ、結局その二人の戦いも漁夫の利的に割りこんできたあの女によって終幕を迎えたのだがな。

 カランカラン

 ん? 店の入り口のベルが鳴った……おっと、どうやら俺が待っていた彼女が来たようだ。
 じゃあな、みんな。またいつか会える日があることを祈って……
277名無しさんだよもん:02/11/08 06:15 ID:VajklEIu
 ……店を出る直前、もう一度件の男女を仰ぐ。
『お?』
 意外なことが起きていた。
 俺が見たのは、最初にドロップキックを食らって倒れた男がイスを持って起き上がり、
 勝者の女性にデートを申し込んでいた男の後頭部にそれを振り下ろす姿だった。

 ガゴンッ!

 にぶい音とともに男の体がゆっくりと崩れる。
 それを満足げに見届けたイスの男は再度倒れ、二度と起きあがることはなかった。
 勝者の女性はそんな光景を一瞥すると、何事もなかったかのようにどこかへ歩き出した。

A エンディング『血塗られた花嫁』へ
B 聖先生登場
C 美咲先輩登場
D 緒方理奈登場
E 篠塚弥生登場
278名無しさんだよもん:02/11/08 07:32 ID:NsZ0x2sW
Dで
279名無しさんだよもん:02/11/08 09:30 ID:tZg4A7NU
>俺が見たのは、最初にドロップキックを食らって倒れた男がイスを持って起き上がり、
>勝者の女性にデートを申し込んでいた男の後頭部にそれを振り下ろす姿だった。
すごい戦いになってきたw
280名無しさんだよもん:02/11/08 15:51 ID:FnEp2ml9
えーと、現状は
彰:死
冬弥:死
佳乃:死
由綺:死
はるか:去
柳川:放置……ってあんた刑事だろ(w

で、ここにオガリナが来て、一体何がどうなると?(w
281名無しさんだよもん:02/11/08 19:49 ID:Xzh/tc64
収集がつかなくなるだけの気がするが…(w
282名無しさんだよもん:02/11/08 21:34 ID:Fd4z7FTU
いや、もしかしたら上手くまとまるかも…w
283名無しさんだよもん:02/11/09 01:14 ID:Q4WSMFdy
そろそろか。
284名無しさんだよもん:02/11/09 01:57 ID:rZOjZx7P
 そこにさっそうと現れたのは、緒方理奈だった。
 何故彼女がこの荒れ果てた喫茶店に現れたのか、人々は訝しむ。
 だがそんな周囲の視線をよそに、彼女は懐に手を入れて……

A.銃を取りだし、森川由綺の頭を撃ち抜いた。
B.ロープを取りだし、藤井冬弥を縛って抱え上げた。
C.携帯を取りだし、誰かに電話をかけた。
D.マイクを取りだし、ミニコンサートを始めた。
285名無しさんだよもん:02/11/09 02:22 ID:aDO4cF5l
286名無しさんだよもん:02/11/09 02:48 ID:YaJhx7M1
「…遂に来た冬弥君をモノにするチャンスをッ!由綺、甘かったわね。そんな事だから
 素質はあってもあたしに勝てないのよ。と言う訳で、冬弥君、二人で愛の巣を築きましょッ」
 そんな事をのたまいながら彼女は懐からロープを取り出し、藤井冬弥を縛って抱え上げた。
 しかし、その様を彼女が黙って見ているだろうかッ!?
「……冬弥君は…渡さないッ!」
 満身創痍でありながら由綺は渾身の力を振り絞り立ち上がった。その目には愛に燃える女だけが
 持ちゆる意志の光が宿っていた。 『ゴゴゴゴ…』とか言う効果音が聞こえてきそうな状況であった。
「ふん…まさかそんな体であたしに勝つつもり?あたしは緒方理奈なのよ!舐めないでよね!!」
 確かに二人のコンディションには天と地ほどの差がある。
 森川由綺!?一体どうする?つーか他の連中は?

A 由綺、覚醒!!
B 冬弥、復活
C 佳乃&彰、愛のツートプラン発動!
D 篠塚弥生、登場
E いい加減警察が来そうなんだが…


287名無しさんだよもん:02/11/09 02:49 ID:iatTYpuV
cccc
288名無しさんだよもん:02/11/09 03:17 ID:rZOjZx7P
 その瞬間、二人の人物が起きあがった。
 だが、その場に立っている皆は二人に気付いていない。

「例え私がどうなったって、冬弥君だけはあなたに渡す訳にはいかないのよ!」
 フラフラになりながらも、由綺は叫ぶ。
「フッ! そんなボロボロの貴女に、何か出来るものならやってみなさい! あたしがそれをうち破ってあげる!」
 冬弥を床に投げ捨て、理奈は迎撃の構えを見せる。

 そして、理奈と由綺がが互いに集中している隙を突いて、二人が一気に動き出す!

「「クロスボンバー!!」」

 その叫び声が聞こえた時には、全てが終わっていた。
 由綺の前後から、彰と佳乃のラリアートが決まっている。
「……あの、えっと、どういう事です?」
 おどおどと理奈が聞く。それに対して彰が答える。
「いえ、彼女を片づけたら、あとはあなたが上手く処理してくれそうな気がしたんで」
「……そう。ご協力、感謝するわ。ああ、その娘はそのまま放っておいていいわよ」
「はい、わかりました」
「あ、それと、これは感謝のしるし。好きに使って」
 そう言って、彰に封筒を渡すと、理奈は冬弥を背負ってそのまま去っていった。
289名無しさんだよもん:02/11/09 03:18 ID:rZOjZx7P
 静けさを取り戻した喫茶店。
 そこに立っているのは彰と佳乃の二人だけ。店のマスターや他の客はとっくに意識を失っている。
「……あれ? 彰くん? どうしてここにいるの?」
 たった今気付いたかのように佳乃が言う。いや、本当にたった今気付いたんだろう。
「……佳乃ちゃんが待ち合わせ場所にいなかったから、ちょっと探しに来たんだよ」
 話をでっち上げるかのように彰が言う。いや、本気で混乱を無視する気なのかもしれない。
「あ、そっかぁ。ごめんねぇ。じゃ、出かけよっかぁ」
「うん、行こう。せっかくの一日なんだから、楽しまなきゃね」
 そう言って、二人は店を離れた。

A.じゃあどこに行こうかな?
B.あ、そういえば封筒の中身は何だろう?
C.と思ったけど店の片づけしなきゃね。
D.しかし、店は機動隊に囲まれていた。
E.あ、冬弥にトドメ刺すの忘れてたよ。
F.って、店の前になんで佳乃ちゃんのお姉さんがいるのぉ!?
290名無しさんだよもん:02/11/09 03:29 ID:s8VPwCOM
B
何だろ・・・
291名無しさんだよもん:02/11/09 03:44 ID:rZOjZx7P
 あ、そういえば封筒の中身は何だろう?
 あのアイドル緒方理奈がわざわざ僕にくれた品だ。よほどのものな気がする。
 僕は封筒を開けてみた。中から出てきたのは……

A.遊園地の入場券(ペア)
B.プールの入場券(ペア)
C.最近近所にオープンした、評判のエンタテイメント系ラブホテルの無料券
D.緒方理奈コンサートのSS席チケット(1枚だけ)
E.滅多に見られないと伝説にもなっている、二千円札(1枚)
F.無記名、金額無記入の小切手
G.猫の写真5枚セット
292名無しさんだよもん:02/11/09 03:45 ID:rZOjZx7P
……しまった。『H.「おならぷう」と書かれた紙切れ一枚』を忘れてた。
293名無しさんだよもん:02/11/09 03:52 ID:XqbIVjPW
b
294名無しさんだよもん:02/11/09 07:57 ID:D1Wxdwpw
「何だったの?」
 
 佳乃ちゃんが興味津々と言った様子で聞いてくる。

「ほら、プールのペア入場券だよ」
 
 僕はそう言いながら佳乃ちゃんに券を見せる。
 
「そうだ。どうせだし今日はここに行こうか」
「え?でも水着とか用意して無いよ」
「じゃあ今から買いに行こう。僕がプレゼントしてあげるよ」
「そんなの彰君に悪いよぉ」
「フフフ。バイト代を貰ったばっかりだから問題なしさ」
 
 それに佳乃ちゃんの水着姿を見られるしね。ムフフ。
 と言うわけで水着を売っている店に到着した。
 
「どれがいいかな?」
 
 そうだな。佳乃ちゃんに似合いそうな水着は―――
 
A ビキニかな
B ワンピースかな
C スクール水着かな
295名無しさんだよもん:02/11/09 08:40 ID:2tFizU4M
うーん、Aは似合わないか、Cもいいかもしれんが…
趣味でB
296名無しさんだよもん:02/11/09 10:28 ID:345YyRpw
再建しました。

葉鍵リレー小説総合スレッド 第5巻
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1036804700/l50
297名無しさんだよもん:02/11/09 22:56 ID:kwWFEinV
「え〜と……佳乃ちゃんにはこのワンピースが似合うんじゃないかな」
 僕は目の前に掛かっている水着の中から、彼女の体にちょうどよさそうな一着を手に取った。
「うん。これならあたしも着れそうだよぉ。彰くんありがとぉ」
 へへへっ。礼には及ばないさ。佳乃ちゃんのその笑顔が見れるなら……

 チーン(レジ打つ音)
「ありがとうございましたー。50,000円になりまーす」
「………………」
 さようなら。僕のバイトの日々。

「よーし、それじゃあ今日はガンガン泳ぐよー!」
「うん。がんばろうね」
 少々出費は痛かったが、どうにかこうにか佳乃ちゃんとのデートにこぎつけることができた。
 ん、結果良ければ全て良し、ってことにしておこう。
「それじゃあ、どのプールに行こっかぁ」
「そうだね……」
 今僕らがいるのは街の中心街だ。この辺りはレジャー施設が充実していて、温水プールだけでもいくつかある。
 よし、ここはやっぱり……
「おっと、そこの兄ちゃんちょっと待ちな……」
 どこへ行こうか考えているその時、不意に後ろから声をかけられた。
 振りかえってその姿を見てみる。……ボロをまとった猫背のおっさんがプラカードを掲げて歩み寄ってきていた。
「……なんですか?」
「プールを探してるんだろう……? けっけっけ、ならウチに来な……『誰彼(たそがれ)』ってな最近開いたばっかの最新施設だ……
 今なら割引券が付いてきておトクだぜ……」
「……どうしようか彰くん」
 ちょっと不安げな佳乃ちゃん。ん……そうだな、ここは……

A 手堅く市民プール
B 豪華な高級ホテルのプール
C 言うことに従って『誰彼』に行く
D なぜか海へ向かう
298名無しさんだよもん:02/11/09 23:02 ID:+ylSFl1k
行かない手はなかろう。
299名無しさんだよもん:02/11/09 23:33 ID:kwWFEinV
「よし、割引券もあるならここはその『誰彼』ってところに行ってみよう。おじさん、案内お願いできる?」
「けっけっけ……懸命な判断だ。ついて来な。っと……それと、俺の名は御堂だ。覚えておきな」
「わかったよぉ。それじゃお願いするね、御堂さん」

「……着いたぜ」
 御堂さんがジープを止める。
 だが……僕らの目の前に広がるこの光景は……
「御堂さん」
「なんだ?」
「一つご質問させていただいてよろしいでしょうか」
「構わねぇぜ」
「こういうのは、世間一般的にはプールといわず……」
 人工物ですらないこれは……

「湖、って言うんじゃないでしょうか」
300名無しさんだよもん:02/11/09 23:36 ID:kwWFEinV
 なんか嫌な予感はしてたんだ。
 プールに行くのにジープに乗るってのもおかしいし、向かっていたのは町外れの森。
 しかも、行くに従ってどんどん人通りは少なくなっていく。

「おいおい、何言ってやがる。そこに『誰彼』って書いてあるだろうが」
「……………」
 錆びついた立て看板に、赤ペンキで乱暴に『誰彼』と殴り書きされている。
「温水っていうのは……」
「あれを見てみな」
 御堂さんの指さす方向を見る……そこでは、セフィロスが焚き火でやかんを沸かしており、そのお湯を湖にそそいでいた。
 背中が妙な哀愁を漂わせている。
「…………」
「どうだ? どっからどう見ても温水プールじゃねぇか」
 ……騙された?

A さっさと帰る。
B もう少しいる。
C ものはためしだ。泳いでみる。
D セフィロスに現在の心境を訊いてみる。
301名無しさんだよもん:02/11/09 23:41 ID:rZOjZx7P
>>300
Dで(w
302名無しさんだよもん:02/11/09 23:42 ID:2tFizU4M
D!
303名無しさんだよもん:02/11/10 00:02 ID:9FbjNXGR
「あの……すいません」
 ビクッ!
 僕が後ろから話しかけると、セフィロスは強烈な反応を示した。
「ん? あ、ああ……スマン。ちょっとぼーっとしててな。お客か?」
「は、はぁ……」
 一応、そうなんだろうな……
「……それで、その、一つお聞きしたいことがあるんですけど……」
「なんだ?」
 ……参ったな。なんと尋ねればいいいんだろう……。まさか、『なんでそんな無駄なことやってるんですか』
 とも訊けないしな……
「ねえねえお兄さん、なんでそんな無駄なことやってるの?」
「がふぅあっ!!!!」
 ……無遠慮な佳乃ちゃんの問いに貫かれ、セフィロスはもんどりうって倒れた。
 すぐに起き上がったけど。
「な、なかなかはっきりものを言うな……」
「ねぇねぇ、教えてよぉ。いっくらお湯入れたって湖のお水はあったかくならないよぉ。そんなこともわからないのぉ?」
 グサ! グサ! グササササッ!!
 わかる。僕にはわかる。佳乃ちゃんの言葉一つ一つが鋭利な刃となり、セフィロスの心をズタズタに引き裂いているのを。
304名無しさんだよもん:02/11/10 00:05 ID:9FbjNXGR

 シュンシュンシュンシュンシュン……

 やかんのお湯が沸く。が、セフィロスはうな垂れたままでそれを取ろうとはしない。
 やがて、ゆっくりと語り出した。
「……俺だって……わかってはいるのさ……。こんなこと続けたって金なんて稼げないことは……」
 その両肩は細かく震えている。
「けどな……今まで戦いに明け暮れてきた俺には、金を稼ぐ技術なんてのはない……
 あいつらの言うことに従うしかないんだよ……けど、やっぱり俺は大したことは出来ないから、こうして地道にお湯を沸かすしか……」
 ……その姿は、まさしく『男の哀愁』という言葉が相応しいものだった。
「ん? 客か?」
 ザバ……という水音と共に、後ろから声が聞こえた。
「……岩切か」
 セフィロスの視線を追い、僕らも振りかえる。
 そこには……
「よく来たな。まぁ何もないところだが、水だけはある。心行くまで泳いでいってくれ。
 なんなら私が多少個人教授してやってもかまわないぞ」
 黒いビキニを着た、ツリ目美人のお姉さんが立っていた。
 僕は……

A セフィロスが気の毒だ。なんとかしてやりたい、と思った。
B まぁ折角来たことだし、どうにかして楽しみたいものだ、と思った。
C ちょっと泳いでみようかな、と思った。
D 岩切たん(;´Д`)ハァハァな気分になった。
E やっぱり適当な理由をつけて帰ることにした。
305名無しさんだよもん:02/11/10 00:06 ID:Expx4Rwb
B…かな?
306名無しさんだよもん:02/11/10 00:10 ID:ji6u2zZV
蝉丸とかも来るのだろうか?
307名無しさんだよもん:02/11/10 00:13 ID:9FbjNXGR
>>306
話の展開によっては来るのではないかと。
308名無しさんだよもん:02/11/10 00:41 ID:zviZhieX
セフィロスって誰彼に出てくんの?
309名無しさんだよもん:02/11/10 00:44 ID:c4DNv95N
 まぁ折角来たことだし、どうにかして楽しみたいものだ、と思った。
 キーポイントは、「プールでは出来ないこと、ここでしか出来ないこと」だ。
(そうでもないと、ここまで来たこと自体が虚しくなってしまうかもしれないから)
 さて、周りをゆったり見回そう。何かがあるはずだ。

 森がある。森の中に静かに佇む湖がある。
 岩切がいる。セフィロスがいる。御堂がいる。(順不同)
 それだけだった。
 なんてこったい。

 だけど、僕も「創意工夫の達人」と大学で評判になったことはない男だ。
 なんとかしてやる。なんとかしてみようじゃないか。

A.森でキャンプ。
B.湖でフィッシング。
C.岩切たんの水泳教室。
D.セフィロスとFF7ごっこ。
E.御堂と……御堂って何ができるんだろ?
310名無しさんだよもん:02/11/10 00:44 ID:c4DNv95N
>>308
彼の名前は光岡悟という。誰彼の登場人物だ。見た目は120%セフィロスだけど。
311名無しさんだよもん:02/11/10 00:44 ID:ji6u2zZV
>>308
いや、単に似てるからそう呼ばれてるだけ。
蝉丸の友にしてライバル。本気の殺し合いをする、とても危険な間柄。
本名忘れたけど(藁)。
312名無しさんだよもん:02/11/10 00:45 ID:UJNt6Tbp
BにするかDにするが迷ったがAでw
313名無しさんだよもん:02/11/10 00:47 ID:ji6u2zZV
A。
本気のサバイバルというものを教えてもらおう!
そして、佳乃とさらに接近したりトラブルがあったり誰かに出会ったりと。
314名無しさんだよもん:02/11/10 00:54 ID:9FbjNXGR
支援サイトのBBSが見れなくなってる…?
315名無しさんだよもん:02/11/10 00:57 ID:c4DNv95N
 よし。森でキャンプだ。こんな大自然の中なんだ。それを満喫しない手はないだろう。
 森と〜泉に〜囲〜まれて〜♪ ってなもんだ。
「ねえ、佳乃ちゃん」
「ん? なになにな〜に?」
「せっかくこんな大自然のまっただ中に来たんだ。キャンプでもしようよ」
 だが、佳乃ちゃんは衝撃的な返事を返してきた。
「え? キャンプってことは、お泊まりだよねぇ?」

 ズッギャーン!! そうなのか。キャンプと言えばお泊まりなのか。
 ……い、いいのか僕? 静かな森の中でお泊まり? いや、僕より佳乃ちゃんはええとそのあの……

A.うん……やっぱりダメかな?
B.あ、ああっとその……い、いや、日帰りキャンプってのもあるし。
C.だ、大丈夫だよ、テントは二つ借りるから、って何言ってんだろ僕。
D.はいそうですお泊まりです是非お泊まりしましょうっていうかむしろ泊まっていけ!
316名無しさんだよもん:02/11/10 00:57 ID:c4DNv95N
>>314
自分も見れなくなっちゃってどうしようって感じです。
317名無しさんだよもん:02/11/10 01:00 ID:g6Rqjcbh
Cで。
318名無しさんだよもん:02/11/10 01:06 ID:9FbjNXGR
「だ、大丈夫だよ、テントは二つ借りるから」
 って何言ってんだろ僕。
「うん。それじゃあがんばってキャンプしよー!」
「おー!」
 がんばってキャンプ……なんだか変な言葉だ。
「む。キャンプか。それも悪くないな」
 岩切さんも乗り気のようだ。
「というより、俺たちは毎日がキャンプだろう……」
 相変わらず暗いセフィロス。
「けっけっけ……サバイバルか……」
 怪しげな御堂さん。

 さて、キャンプをするとなると……

A 御堂さんと狩りに行き、食糧確保
B セフィロスと薪を割り、キャンプファイアーの準備
C 岩切さんと設営準備
D 誰か呼ぼう! にぎやかな方がいいしね!
319名無しさんだよもん:02/11/10 01:09 ID:c4DNv95N
Dだけは絶対拒否!
となると……がんばれ光岡。B。
320そろそろ寝まーす…:02/11/10 01:37 ID:9FbjNXGR
 夜営の準備はみんなで手分けして、協力してやるものだ。
 僕も昔ボーイスカウトで何度か経験があるから、それくらいはわかっている。
「では彰、お前はセフィロスと一緒に薪の準備をしてくれ」
「おい岩切……」
「がんばれよセフィロス。てめぇが役にたつことつったらその剣ぐらいしかねぇんだからな」
「御堂……」
「がんばってねぇセフィロスさん。応援してるよぉ」
「…………」
「そろそろ行きましょうか、セフィロスさん」
「ああ……」

「へぇ……それじゃセフィロスさん、好きな女性を親友の方に譲って……」
 ズズ……
「まぁな……もう昔の話だが……」
 ズズズ……
「……でも、どうして……」
 セフィロスさんと薪割り。とは言っても作業自体は大したことなく、そこらの木をセフィロスさんが切り刻むことでかなり早く終わった。
 今は倒れていた巨木に二人で腰掛け、先ほど沸いたお湯で煎れたお茶を啜っている。
「ま、俺では彼女を幸せにすることは出来ないからな……あいつなら……あいつならきっと、俺の分もあの女(ひと)を幸せにしてくれる……」
 ……話を聞いているうち、僕はなんとはなしに美咲さんと冬弥のことを思い浮かべてしまった。
 僕らと比べて……セフィロスさんはなんて潔いんだろう。
 僕らは美咲さんの幸せなんて全く考えず、ただお互いのエゴをぶつけ合うだけだった。
 その結果が、昼間の乱闘騒ぎ……
「……所詮、俺は戦いのためだけに存在が許された化物だからな。こうして……」
 不意に彼は立ちあがると手近な木切れを放り投げ、目にも止まらぬ斬撃でそれを叩き割った。
「……浮世の片隅で、静かに生きるしかないのさ……。彼女にこんな生活を強いることは出来ない……」
「セフィロスさん……」

A 「ダメですよ! たとえどんな手を使っても彼女を自分のものにするべきです!」
B 「きっといつか見つかりますよ。セフィロスさんの居場所と、本当に大事な女(ひと)が」
C 「……そろそろ設営場所に戻りましょうか」
D 「兄と呼ばせてください」
321名無しさんだよもん:02/11/10 01:40 ID:c4DNv95N
深みにはまれ! Aだ!

……そういえば蝉丸&きよみは学食で会ったよね(w
322名無しさんだよもん:02/11/10 01:41 ID:StU1dtzb
おやすみなさーい。Dでお願いします。
323名無しさんだよもん:02/11/10 01:43 ID:StU1dtzb
おや、失敗。322は無視でお願いします。
324名無しさんだよもん:02/11/10 11:23 ID:RH1FeKRv
「ダメですよ! たとえどんな手を使っても彼女を自分のものにするべきです!」
 思わず叫んでしまった。
 ……それはたぶん、今のセフィロスさんの姿がかつての自分と重なったからだろう。
「どんな手を使っても……? なにをバカなこと……」
「そんなんだからダメなんですッ! もしあなたが本当にその女性のことを大切に思うなら、自分の手で幸せにする方法を模索するべきです!
 親友に譲ったっていうのは聞こえはいいかもしれませんが、それはただ単にあなたが自分に自身がないだけ。
 体のいい『逃げ』でしかないんですよッ!」
「な……!?」
 一瞬、セフィロスさんの顔が蒼白に変わる。
 ……ヤバッ。怒らせちゃったかな……

 しばらく沈黙していたセフィロスさんだが、やがて拳をワナワナと振るわせた。
(うわっ……言いすぎた……かなり怒ってるよぉ……)
 そして、バッと立ちあがる。
「うわわっ! ご、ごめんなさ……」
 だが次に彼が発した言葉は僕の予想を覆すものだった。
「そうか、そうだったのか!」
「へ?」
 憑き物が落ちたような晴れ晴れとした顔が夕焼けの赤に染まっている。
「俺は行動すべきだったんだ! 中途半端にあいつに譲ったのが悪かった……ハッキリ白黒つけるべきだったんだ!
 そうさ! 俺だってやろうと思えばなんでもできる。俺の存在はないも同然。ならば俺は今ゼロなんだ!
 そうだ! ゼロからの出発だ! 二人のゼロからのバージンロードだ!!!」
 な、なんだかよくわからないがいきなり元気になってしまった。
「よし! そうと決まれば今夜は祝杯だ! ガンガン飲むぞ! 酒だ! 酒がない! っしゃぁぁぁ! 買ってくるぞぉぉぉぉ!!!」
 一つ意気込むとセフィロスさんは森の出口へと走っていった。それは正しく疾風のごとく。
「……う〜ん……」
 よかったのか、悪かったのか……ま、いっか。
 さて、これからどうしようか……

A セフィロスさんを追ってみる。
B この辺りを少し散歩してみる。
C 薪を持ってさっさと設営場所へ戻る。
325名無しさんだよもん:02/11/10 11:37 ID:LlHzbb0E
C
326名無しさんだよもん:02/11/10 15:45 ID:qp7Aamri
と言うか彼を光岡と呼ぶ人間はもういないのかw
彼自身もなんかセフィロス呼ばれても否定してないしww
327名無しさんだよもん:02/11/10 17:21 ID:lRFwzX1u
なるほど。光岡のことだったのか。名前しか知らんかった。
レスどうもです。
328名無しさんだよもん:02/11/10 19:49 ID:k3XjPfrC
とりあえずセフィロスさんは放っておいて僕は設営場所へ戻った。
薪もこれだけあればOKだね。

戻ってみると…おおおお!!
テントが綺麗にたっており、飯盒にしっかりと米が入れてある。
さらに肉に魚に野菜その他盛りだくさん。
「あ、彰君。 早かったねぇ」
「うん。ねぇ、これは一体……」
「御堂さんが持ってきたんだよぉ」
………セフィロスさんは金を稼ぐ技術が無い(=金は無い…はず)といっていた。
なのにここまで豪華に取り揃えるには……
「………」
いや、今はキャンプを楽しもう。
例えこれが遺伝子組み替えだろうと賞味期限一年前だろうと盗品だろうと知った事か。
「む、早かったな」
いつの間にか岩切さんがそばに来ていた。
「…セフィロスはどうした?」

A 「酒を買いに行きました」
B 「吹っ切れてどこかへ走り去りました」
C 「女を奪う決心をしました」
D 「…そのうち帰ってくると思います」
329名無しさんだよもん:02/11/10 19:50 ID:mMT5O38M
正直にC
330名無しさんだよもん:02/11/10 20:53 ID:f0Uju/LR
葉鍵板で光岡のキャラが立ったのって初めてみた気がする。
がんばれセフィロス。
331名無しさんだよもん:02/11/10 21:24 ID:c4DNv95N
えーと、支援ページ、掲示板に書き込みができません。
CGIを一部書き換える必要があると思われます。
ここ見てたらよろしくお願いします。
332名無しさんだよもん:02/11/10 21:29 ID:lARytrTB
「女を奪う決心をしました」
「女ぁ?」
 岩切さんが訝しげな顔をする。
「はい、なんでも好きな女性を一度は親友に譲ったそうですが、やはりあきらめきれずにもう一度……と。
 今は前祝いにお酒を買いにいっています」
「わぉ〜、セフィロスさんって意外に情熱家さんなんだねぇ」
 非常に彼女『らしい』反応を示す佳乃ちゃん。うん、確かにこの手の話が好きそうだし。
 だが、一方御堂さんと岩切さんは………
「くくくくく……そうか、女か……」
「けけけけけ……こいつぁいい……」
 ん……?
 必死で何かを堪えるような二人。だがやがて
「あっはっはっはっはっはっはっは!!」
「けーーーっけっけっけっけっけっけ!!!!」
 はじけるように(というか耐えきれぬように)大爆笑した。
「え? え? どうしたんですか?」
「何がおかしいのぉ?」
「ど、どうしたもこうしたも……」
「あ、あの二人が女を巡って……なぁ……」
 どうやら僕らは知らない事情を二人は知っているらしい。そしてそれはかなり可笑しいことのようだ。
 しばしの間二人は
 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノアヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!! 
 と笑い転げていた。

A 詳しい話を聞いてみよう。
B あんまりプライベートな部分は踏み入るべきじゃないな。
C ていうか、セフィロスさん、酒を買うっていってもお金あるのかな……(セフィロス視点へ)
333名無しさんだよもん:02/11/10 21:34 ID:O+9/4Rlq
とりあえずA
334名無しさんだよもん:02/11/10 21:34 ID:c4DNv95N
>>332
A。どんな話をしてくれるやら。

>>331
訂正。管理画面から絶対パスで書いてる場所を書き直すだけでいいっぽいです。
335名無しさんだよもん:02/11/10 21:35 ID:c4DNv95N
……あー、なんか恥ずかしー!(つд⊂)ヒー!
336名無しさんだよもん:02/11/10 23:05 ID:QE/Zv3+e
あの二人がアヒャヒャヒャヒャって笑ってるのか。面白いなそれ。
337名無しさんだよもん:02/11/11 05:36 ID:G2XOpSAH
 詳しい話を聞いてみよう。ひとしきり笑って落ち着いた二人に聞いてみる。だが、
「それは言えねぇな」
「大丈夫だ。アイツは結構語りたがりだからな。酒を買いにいったなら、間違いなく呑みながら語るだろう」
「ああ。酒のツマミ代わりだ。夜を楽しみに待ってな。ケケケ」
 はぐらかされてしまった。仕方ない。夜を待つことにしよう。

 だんだん日は沈んでいく。いろいろ準備などしていたが、やることもなくなってきた。
 手が空いたので、湖のほとりでボーっとしながら沈む夕日を眺めていた。
 街の中にこんないいスポットがあったなんて、初めて知った。
 僕はあの時御堂さんに会えた幸運に感謝した。

 で、ボーっと夕焼けを眺めながら僕が何を考えていたかというと……

A.今夜のご飯はなんじゃらほい?
B.佳乃ちゃん、家に連絡しなくていいのかなぁ?
C.セフィロスさん遅いなぁ。
D.そ、そう言えば、コンドーさんの持ち合わせあったっけ?
E.ていうかこの人ら(御堂岩切セフィロス)の素性怪しすぎないか?
338名無しさんだよもん:02/11/11 05:46 ID:Av+UUBTT
Eしかあるまい
339名無しさんだよもん:02/11/11 06:16 ID:G2XOpSAH
 ていうかこの人らの素性怪しすぎないか?
 怪しい看板持って街の中で客引き。
 で、来たら来たで物凄く怪しい連中。
 四六時中水の中にいたり、ヤカンで温水プールとか言ってみたり。
 たまたまキャンプとか言ってみたら大張り切りだし。
 僕は……

A.ツッコんだ(相手指定:御堂or岩切)
B.まあいいやって思った
C.「怪しいぞーーーッッ!!」と夕日に叫んだ
340名無しさんだよもん:02/11/11 07:39 ID:Er48s//X
B
341名無しさんだよもん:02/11/11 16:45 ID:yyQvP4oV
まあいいや。
とりあえず悪い人達ではなさそうだし。
口が悪かろうが外見が強面だろうが人間心だよ、うん。
…多分。
ドドドドドド!!
「な!?」
急に騒音。
音がした方向には、凄まじい砂埃を上げながら、こちらに向かってくるセフィロスさんがいた。
キキー!!
と、まるで車のブレーキのような音と共にストップ。
「今戻ったぞ」
汗一つ流していない爽やかな笑顔。
…今のは絶対世界新のスピードだって。
「お帰り〜。 丁度ご飯も炊けたよぉ」
おお、ご都合主義だね。
さて…

A ご飯にしよう。(佳乃ちゃんの手作り料理)
B ご飯にしよう。(その他キャラのサバイバルな料理)
C セフィロスさんに酒を飲ませろ、事情を語らせろぉ!
D 佳乃ちゃんと夕陽を眺める。
342名無しさんだよもん:02/11/11 16:48 ID:lv9d9RwH
A
佳乃って確か…
343名無しさんだよもん:02/11/11 21:51 ID:mLkCi6jz
いかん! 話が崩壊する!w
344名無しさんだよもん:02/11/11 23:41 ID:6vauyiUK
とりあえず誰か(聖が妥当?)が遭遇して介抱するとかw
345名無しさんだよもん:02/11/12 00:51 ID:uf9SXo/K
 ご飯にしよう。今日はいろいろあってお腹がすいたよ。
「じゃじゃーん! 今日のご飯は、佳乃りん特製のシーフードカレーだよぉ!」
 おお! カレーは大好物なんだ。いや、一説には日本人の6割はカレーが大好物だって話もあるけど、まあ置いといて。
 とりあえず僕はチャンチャカチャンチャカとスプーンを鳴らしてカレーの到着を待つ。

 そして目の前に並べられた、カレーライス。
 ジャガイモとかたまねぎが、なんか大雑把にしか切られてないあたりも、キャンプ料理の醍醐味ってやつだ。
 海老が殻ごと煮込まれてるなんて、きっとダシが染み出しててイイ感じだろう。
 イカが丸ごと一匹入ってるってのだって、ワイルドで素敵じゃないか。
 それじゃ、いただきまーす!



 ……フッと意識が戻ってくる。目の前には一口だけ食べられたカレーライス。
 ああ、そうか。カレーに一口手をつけた瞬間、視床下部あたりに爆裂したようなダメージを受けて、一瞬意識が飛んでいたようだ。
 そうか。そうだよな。いくらなんでも、カレールーが緑色してるって時点で、怪しいと思うべきだったんだよな。

 ふと周りを見渡せば、僕以外のみんなは平然とカレーを食べている。って何でだよ!?
「ケケケ、なかなかいける味じゃねえか」
「えへへぇ、あたし結構料理には自信があるんだよぉ」
「ふむ、材料を大きめにしてあるのも、栄養を考えれば悪くない」
「多少食べづらいが、戦時を思えばなんということはないな」
 なんなんだなんなんだこの人たちは。食べてないのは僕だけだと? そんなことは認められない!

A.愛は勝つ! 意地でも全部食べてやる!
B.あ、あいたたた、突然お腹が痛くなってきた!
C.ごめんなさい、お爺さんの遺言で、カレーだけは食うなといわれてるんです。
D.お魚さんすみません。こっそり湖に流す。
346名無しさんだよもん:02/11/12 00:55 ID:Mqa+prNO
Aだ!
347名無しさんだよもん:02/11/12 01:19 ID:fkGepisI
これは命にかかわるぞw
348名無しさんだよもん:02/11/12 11:46 ID:l49UIBTX
いい加減下がりすぎ。いくらなんでも一回ageといた方がいいだろ。
349名無しさんだよもん:02/11/12 14:40 ID:FnOXQJf4
愛は勝つ! 意地でも全部食べてやる!
そりゃあ確かに、このカレーは常人の賞味に耐える代物じゃないだろう。
だけどこれは佳乃ちゃんが僕だけのために(全員分あるけど)真心こめて作ってくれた料理なんだ。
そんな気持ちに応えてあげられなくて、何が愛か。何が恋人か!
……父さん、母さん、親不孝をお許しください。
彰、いっきまーす!!

「おう、いい食いっぷりじゃねえか」
cじゃいyだmう゛ぃzひvjそhgう゛ぃzjもdx
「愛情の香辛料、というわけか……ふ。俺も少し酔ったようだ」
klhxfrんう゛ぃzzhvのzshBmう゛ぉあd
「ちゃんと噛めよ。陸で溺れ死んだら無様だぞ」
裏の竹藪に竹立てかけたのは裏の竹藪に竹立てかけたかったから裏の竹藪に竹立てかけたのです
「彰くん、おかわりはいっぱいあるからねぇ」
すいへいりーべぼくのふね、ななまがりしっぷすくらー



僕の記憶はそこで唐突に途切れた。気を失ってしまったのだ。
しかし薄れゆく意識の中で最後に聞いた「おかわり」という単語からして、一皿はどうにか完食できたようだ。
……佳乃ちゃん、僕は、君との約束を守ったよ。

目を覚ますと、ある人の顔が間近にあった。
それは……

A.心配そうな佳乃ちゃん
B.なぜか頬を赤らめた岩切さん
C.無表情なセフィロスさん
D.半笑いの御堂さん
350名無しさんだよもん:02/11/12 14:45 ID:d8OlLuUC
B
351名無しさんだよもん:02/11/12 14:54 ID:eFOIJeUv
また話が崩壊する!(笑
352名無しさんだよもん:02/11/12 15:08 ID:FnOXQJf4
なぜか頬を赤らめた岩切さんだった。
「……起きたか」
「あの、僕は……」
まだはっきりしない意識を覚醒させようとしながら質問する。
どうやらここはテントの中で、まあ当然の処置として僕はそこに寝かされていた。
「驚いたぞ。食事の最中にいきなりぶっ倒れるんだからな」
超えちゃったんでしょうねえ。臨界。
「呼吸まで止まっていたしな……拒否反応を引き起こすような食材でも入っていたか?」
いやアレルギーとかそういう問題じゃなくて、もっと根本的なところです。
あの味が原因だとは微塵も思わないのか……やっぱりこの人たちの舌はおかしい。
しかしこのキャンプ場においては僕の味覚センスこそが異端なのだった。おーまいが。
「岩切さんが僕を介抱してくれたんですか?」
「他の連中もほったらかしていたわけじゃないが、一応そうなるか」
「すみません。ご迷惑おかけしちゃったみたいで」
「い、いや……気にするな」
……? どうもさっきから岩切さんの様子がおかしい。
ん、待てよ? 確かさっき「呼吸が止まっていた」って言ってたな。
そういう場合の応急処置と言ったら……まさか!?

A. い、岩切さんが人工呼吸を!?
B. セ、セフィロスさんが人工呼吸を!?
C. み、御堂さんが人工呼吸を!?
D. こ、これ以上追求するのはやめよう!!
353名無しさんだよもん:02/11/12 15:09 ID:jTLlcc+Z
a
354名無しさんだよもん:02/11/12 15:23 ID:FnOXQJf4
「……い、岩切さんが人工呼吸を……?」
「う……」
思い当たった可能性をそのまま口にすると、岩切さんはうつむいて黙ってしまった。
……答えを待つまでもないようだ。
「き、緊急事態だったんだ、やむを得まい!
 だいたい水戦体だから、という安直な理由だけで私に押し付けたのは御堂だ! 恨むならヤツを恨め!
 し、しかし処置をしたのが私でなければ死んでいたかもしれないんだぞ! 軍人をなめるな馬鹿!」
……キレられた。なんでだろう。何も言ってないのに。

「ふーっ……まあいい。とりあえず意識が戻って何よりだ」
ひとしきり叫んで落ち着いたみたいだ。
「連れの娘がひどく心配していたからな。報せてくる」
そう言って立ち上がり、テントを出ていこうとする岩切さん。
僕は……

A. 岩切さんをひきとめる
B. 佳乃ちゃんと自分のこれからについて考えてみる
C. 唐突に吐血する
355名無しさんだよもん:02/11/12 15:40 ID:OsqbuICF
b!
356名無しさんだよもん:02/11/12 15:57 ID:FnOXQJf4
不可抗力とはいえ岩切さんとベーゼを交わしてしまった、その事実は少なからず僕を動揺させた。
しかしそれよりさらに強く僕の心を占有するものがあった……佳乃ちゃんのことだ。

「女の子は料理が上手い」なんていうのは何の根拠もない偏見だ。
実際には料理が下手な女性なんてごまんといる。下手をしたら過半数を超えるかもしれない。
だから女の子に必要以上の料理の腕を求めたりするべきじゃないし、少しくらいの料理下手なら微笑ましいとすら思う。
(かつて美咲さんを理想の女性としていた僕が言っても説得力ないかもだけど)

しかし。
しかしだよ。
佳乃ちゃんのあれは、さすがに領域を離脱している。
ボタンのかけ方を知らないだけなら根気よく一から教えてあげればなんとかなる。
だけど佳乃ちゃんの料理センスは……ボタンを三段ほどかけ違えて瞬間接着剤とにかわで固めたような……
つまり、揺るがしようのない料理下手ってことだ。

佳乃ちゃんとの関係を軽く考えてるわけじゃない。
むしろ真剣だからこそ僕の悩みは深いのだ。
将来ふたりが結ばれて家庭を持ったとして、僕は毎日彼女の料理を食べて暮らしていけるのか?
いや、むしろ、生きていられるのか?

僕は……

A. 佳乃ちゃんとのお付き合いを考え直すことにした
B. 佳乃ちゃんには二号さんになってもらおうと思った
C. 君に似合う男になりたい。己の味覚を破壊することにした
D. ていうか僕が食事当番しちゃえばいいんでわ?
357名無しさんだよもん:02/11/12 15:58 ID:K0xbNjNg
358名無しさんだよもん:02/11/12 16:12 ID:QQBN/9Pi
おー岩切人工呼吸戸惑い萌えー
359名無しさんだよもん:02/11/12 16:24 ID:FnOXQJf4
佳乃ちゃんの料理の腕はあまりにも酷い。正直、とても一緒に生活したい相手とは言えない。
しかし彼女の天真爛漫な魅力はとてもとても捨てがたいのもまた、事実だった。
そこで佳乃ちゃんには二号さんになってもらおうと思った。
ナイスアイディーア、僕。

カッ!
瞬間、僕の顔のわずか数センチ横の地面に刃物が突き立った。
もはやご都合主義としかいいようのないタイミングだ。

「貴様……佳乃を弄ぶつもりか……?」
僕の心を読んだのか?なんていうツッコミは無粋だし、意味もないのでしないでおく。
声まで変わってしまっているけど、振り向かないでも誰が来たのかはわかる。
やはり佳乃ちゃんの家に連絡を入れる必要はなかったみたいだ。
この神出鬼没ぶりを鑑みるに、どうせ最初から尾行してたんだろうこのシスコンは。

「うるさいな」
「何……?」
「僕は佳乃ちゃんが好き。佳乃ちゃんも僕が好き。相思相愛で結構なことじゃないですか。
 ただ、僕の方はひとり余分に思い人がいるだけですよ」
僕は自分の醜いエゴを隠すことなく言葉にした。
何がいけない? 冬弥だってやってることじゃないか。
そうだ、冬弥に許される行為が僕に許されないはずがない。
「ひとりじゃ足りないから、不完全だから、たくさん欲しいんだ。それだけのことさ」

それを口にした瞬間、僕は――

A. 佳乃ちゃんがテントのすぐ外にいることに気が付いた
B. 怒りに我を忘れたシスコンに襲われた
C. はるかに轢かれた
D. ふと我に返り、自分の発言を後悔した
360名無しさんだよもん:02/11/12 16:29 ID:d8OlLuUC
A
361名無しさんだよもん:02/11/12 16:35 ID:FnOXQJf4
「……」
すぐそこに、佳乃ちゃんがいた。
僕の言葉も聞こえていたに違いない。

A. 慌てて弁解する
B. 開き直る
C. 無視する
D. ……? 佳乃ちゃんの様子が変だ
362名無しさんだよもん:02/11/12 16:37 ID:bclpmxrF
D
363名無しさんだよもん:02/11/12 16:55 ID:FnOXQJf4
「……?」
佳乃ちゃんの様子が変だ。
あんなことを言われたら、泣き喚くなり怒り出すなり、何らかのリアクションをとるのが普通なのに。
佳乃ちゃんはただそこに突っ立っているだけだった。ショックで放心状態にでもなったのだろうか?
虚ろな目。……気持ち悪い。

佳乃ちゃんがゆっくりとこちらに歩いて来た。
くるくるとよく変わるいつもの表情はなく、まるで能面のような印象を受けた。
僕たちはその異様な空気にのまれて動けず、じっとしていた。

やがて僕の視線の高さに合わせてしゃがみ込んだ彼女の手が

ぎゅ

と、僕の首を締めた。

「彰! その娘、様子がおかしい!」
外から岩切さんの声がして、聖さんの金縛りが解けた。
「佳乃! やめろ!」
僕はといえば、存外に強い力で喉を圧迫されながら
ああ、佳乃ちゃんってこんなに烈しい一面も持ってたんだ
とぼんやり感心していた。

A. 彼女を抱き締める
B. 彼女を殴り倒す
C. されるがままでいる
364名無しさんだよもん:02/11/12 17:04 ID:L9sTrPa/
一瞬Bにしようかと思ったがやっぱりA
365名無しさんだよもん:02/11/12 17:20 ID:FnOXQJf4
僕は佳乃ちゃんの背中に腕を回した。
およそ首を締められているときにとるべき行動じゃないのはわかっていた。
体を密着させれば首を締める力が多少なりとも弱まるとか、そんな打算も(多分)なかったと思う。
……じゃあ、どうして?
どうしてだろう、僕にもわからない。
だけどとにかく、僕は佳乃ちゃんを抱き締めた。

安っぽいファンタジー小説じゃあるまいし、こんなことで手が緩まるなんて思っちゃいない。
自業自得で自己満足でどうしようもないけど。
かすれる声で「ごめん」と言った。

彼女の手はやっぱり、緩まらなかった。

聖さんが彼女の手を引き剥がした、岩切さんが当て身をくわせた、彼女は眠った。
僕はげほげほと咳き込んで涙を流した。

なんなんだ。
なんなんだ、僕は。



A. 佳乃ちゃんのそばについている
B. 聖さんと話す
C. 岩切さんと話す
D. セフィロスさんと話す
366名無しさんだよもん:02/11/12 18:00 ID:dgB4S1f+
A。少しは好感度あげとけ。
367名無しさんだよもん:02/11/12 18:26 ID:Tey5C9Wq
聖いつ来たんだw
368名無しさんだよもん:02/11/12 18:31 ID:FnOXQJf4
僕は佳乃ちゃんのそばにいることにした。
聖さんに止められるだろうと思っていたけど、なぜか彼女は黙って横に座るだけだった。
……この人も何を考えているのかよくわからない。
佳乃ちゃんの変貌は僕のせいなのだから、煮るなり焼くなりすればいいのに。

さいわい佳乃ちゃんに怪我はないようだった。
わずかな痕も残さずに人を気絶させてみせるなんて、岩切さんは何か武術の心得でもあるんだろうか。
そう言えば兵だとか軍人だとか言っていたような気もする。
でもそんなのは詮索しても仕方のないことだし、今は……

僕は佳乃ちゃんのそばにいながら、またこうして気を散らせている。
……ひどい奴だ。

やがて佳乃ちゃんの瞼が持ち上がった。
内心複雑だったけど、その澄んだ目に捉えられては今さら立ち上がることもできなかった。
僕を見て、彼女は――笑った?

「お姉ちゃん……あたしが起きるの、待っててくれたの?」
え。
視界の隅で、聖さんが顔を伏せたように見えた。
「あっ、彰くん! もう大丈夫なの?
 ごめんねぇ。あたし、看病しなくちゃいけないのに途中で眠っちゃって……」
覚えて……いない?

僕は……

A. とっさに自分の喉元を押さえて、作り笑いを浮かべた
B. 聖さんの様子が気になる
C. ……何だかいたたまれない、テントの外に出よう
369名無しさんだよもん:02/11/12 18:34 ID:sIvvVEDq
Bで
370名無しさんだよもん:02/11/12 18:48 ID:FnOXQJf4
佳乃ちゃんは本当に何も覚えていないようだった。演技とは思えない。
僕にはむしろ聖さんの態度の方がひっかかった。
こうして溺愛する妹と言葉を交わしているのに、ときおり痛ましげな表情を見せる。
それは間違いなくさっきの佳乃ちゃんの行動が原因だろう。
……だけど、聖さんは未だに僕には何の罰も与えようとしない。
以上から予測できることは……

A. 何か僕の知らない事情がある
B. 実は聖さんも僕にゾッコンだ
C. 岩切さんをはじめとした未知の戦力が存在しているので正体を隠している
D. 僕に対する罰はすでに始まっている。それは完全シカトだ。これは厳しい……
371名無しさんだよもん:02/11/12 18:50 ID:/rlEAKcB
bでよろ
372名無しさんだよもん:02/11/12 19:01 ID:jPgXy7BP
わけわからんw
373名無しさんだよもん:02/11/12 19:08 ID:D47y5TWn
いいなぁ、このノリ{w
374名無しさんだよもん:02/11/12 19:14 ID:FnOXQJf4
「ふ、あはは、あはははは!」
僕は唐突に笑い声を上げた。
こんなシンプルな理由に今の今まで気が付かなかったなんて、まったくどうかしていたよ。
「そうか……そうだったのか。ようやくわかりましたよ」
「……」
聖さんが訝しげな目で僕を見ている。心なしかさっきより遠巻きだ。
ふふ、今さら照れなくたっていいのに。
「聖さん……あなたは僕に惚れている!」
「……何?」
「素直になってください! そう考えればこれまでのあなたの行動が全て説明できるんだ。
 僕と佳乃ちゃんの仲を再三ジャマしようとしたのも『僕を』『佳乃ちゃんに』渡したくなかったからです!」
「わ、三角関係だねぇ」
「そうそう、実の姉妹が恋敵。泥沼のバミューダトライアングルだよ!」
「ふむ……まあ、そう言われてみればそこはかとなく甘美な響きが」
「でしょう!?」
「あるか馬鹿者」
ノリツッコミで投げメスが放たれた。しかも五本!? 僕に対して一度に放たれた新記録だやったよ父さん!
超反応(別名まぐれ)でそれをギリギリかわした僕に容赦なく追撃がなされる。
「お姉ちゃん、テントは破っちゃだめだよぉ。御堂さんたちのだから」
テント「は」ってなんですか佳乃さん。僕はどうでもいいですか。やっぱりあなた本当は全部覚えてるんじゃぎゃあ

……僕はほうほうの体で霧島姉妹がいるテントから逃げ出した。
はぁ。つまらない冗談なんか言ったせいで聖さんから話を聞けなくなっちゃったな。
さて、これからどうしよう……?

A. キャンプと言えばキャンプファイヤー
B. キャンプと言えば釣り
C. キャンプと言えば夜這い
375名無しさんだよもん:02/11/12 19:16 ID:uHL6IoJ5
Bに行ってみよう
376名無しさんだよもん:02/11/12 19:24 ID:aNzP+4CZ
 キャンプと言えば釣りだな。
 でも道具が無いや。
 と言うわけで岩切さん達に借りに行くことにした。
 
「釣り道具?」
「ええ。ありますか?」
「おい!岩切!お前が持ってただろ、確か」
「ああ。だが二人分しか無いぞ」

 そうか。だったら―――

A 御堂さんと一緒に釣りに行く
B 御堂さんと一緒に釣りに行く
C 岩切さんと一緒に釣りに行く
D 聖さんと一緒に釣りに行く
E 佳乃ちゃんと一緒に釣りに行く
F 一人で釣りに行く
377名無しさんだよもん:02/11/12 19:25 ID:aNzP+4CZ
訂正
× B 御堂さんと一緒に釣りに行く
○ B セフィロスさんと一緒に釣りに行く
378名無しさんだよもん:02/11/12 19:26 ID:f7RCSOIN
セフィロスがいないからFで
379名無しさんだよもん:02/11/12 19:40 ID:aNzP+4CZ
 一人で行くか。

「そうか、だったらこれを持っていけ」
「何ですか?この笛」
「念のためだ。何かあったらそれを吹け」
「はぁ……」
 
 釣り道具一式と謎の笛を持って岩切さんに教えて貰った釣りポイントに到着した。
 川に釣り糸を垂らしながら僕は考えにふけっていた。
 それは―――

A 佳乃ちゃんの謎の行動について
B セフィロスさん達の正体
C 笛を吹いたらどうなるか
D 本妻を誰にするか
380名無しさんだよもん:02/11/12 19:44 ID:OA89SQav
D
381名無しさんだよもん:02/11/12 20:04 ID:1/ddPTDI
 そう。それは非常に重要だ。
 最近の僕はまるで冬弥の女運をかっさらったかのごとくにツイている。
 だがいい気になってはいられない。ここらで一発本命を決めておかないと、二兎追うものは一兎も得ず、という言葉にあるように
 全てを失ってしまうかもしれない。
 冬弥みたいに。

 静かに太公望しながら、考えを収束させる。

 ……そうだな。きっと、僕が一番ほしいのは……

A やっぱり佳乃ちゃん
B アダルティな聖さん
C ミステリアスな岩切さん
D いいや! どうにかしてハーレムを手に入れてやるわ!
E ……セフィロスさん?
382名無しさんだよもん:02/11/12 20:05 ID:/vIfWOJD
そうさ、七瀬を名乗るからには一途にAだぁ!!
383名無しさんだよもん:02/11/12 20:15 ID:FnOXQJf4
やっぱり佳乃ちゃんだ!
思えば「うそじゃあ」だの「二号さん」だの、今まで彼女には酷いことばかりしてきたけど……
僕が本当に一緒にいたいのは、佳乃ちゃんなんだ。
料理の腕前なんてどうでもいい!
君の手料理で死ねるならぼかぁ、ぼかぁ幸せだぁ!

……でも、僕が佳乃ちゃんと結ばれるにはどうしても越えなくちゃいけない障害がある。
それは……

A. 聖さん
B. 岩切さん
C. 彼女の謎
D. 冬弥
384名無しさんだよもん:02/11/12 20:21 ID:FSEIojEV
そりゃAでしょう
385名無しさんだよもん:02/11/12 20:26 ID:aNzP+4CZ
 聖さんだ。
 彼女のシスコンぶりはすさまじい物がある。
 ある意味娘の結婚に反対する頑固親父のようだ。
 さて、聖さんという最大の障害をどう攻略しようか。

A 腹を割って話し合う
B 弱みを握って脅迫する
C 誰かに相談する
  人物指定 (   )
386名無しさんだよもん:02/11/12 20:29 ID:2CC2XoDK
C 強そうな岩切さん。キスもしたしw
387名無しさんだよもん:02/11/12 20:31 ID:8HJgdgVo
Dしかないだろコレは(w
388名無しさんだよもん:02/11/12 20:44 ID:FnOXQJf4
うん、岩切さんに相談してみよう。
頼りがいがありそうだし、女性同士にしかわからない機微もあるかもしれない。
僕は立ち上がって岩切さんを探すことにした
……と、なかば手遊びの道具になっていた釣り竿にものすごい当たりがきた。
これは大物だ! この湖のヌシか!?
竿がぎしぎしとしなる。大きくたわんで、いつ折れてもおかしくないように見えた。
それでもほとんど意地でリールを回していると、不意に抵抗が全くなくなった。
「うわっ!」
そうすると当然、全力で引き上げようとしていた力が行き場を失うわけで。
僕は後ろに転んで背中をしたたか打った。
「……糸が切れた?」
腰をさすりながら立ち上がると、暗い湖の底から人影が上がってくるところだった。
「い、岩切さん」
「彰、細いのにけっこう力はあるんだな。……だが、まだまだだ」
濡れた髪にきらきらと月光を反射させながて、岩切さんは楽しそうに笑った。
「ひどいですよ。さっきの引き、岩切さんだったんですか」
「悪い悪い。ちょっとからかってみただけだ、許せ」
「どうりで重いと思」
「……刺すぞ」
「ちょ、ちょっとからかってみただけですよ」
「……まあ、今ので相殺ということにしておいてやるか」

「で、何の話だ?」
岸辺に並んで腰掛けたとたん、岩切さんが口を開いた。
さすがに察しがいい。僕も話を切りだしやすいというものだ。
「実は――」

A. 素直に悩み事を打ち明ける
B. まずは軽い世間話から入る
C. 岩切たちの秘密が気になると言う
D. そう言えばセフィロスさんの話聞いてないぞ僕
389名無しさんだよもん:02/11/12 20:46 ID:xXlfcpe6
A
390名無しさんだよもん:02/11/12 22:01 ID:FnOXQJf4
「と、いうわけで。何とかして聖さんに僕たちの仲を認めてもらいたいんです」
「許されぬ恋……か。今の世にも一途な男女はいるんだな。
 親の反対を押し切って、駆け落ち・心中・せめて来世で一緒になりませう、と」
「いえ、できたら現世のうちに結ばれたいんですけど……」
「そうか? 深くて流れの速い名所を教えてやろうと思ったんだが」
「あのね……」

「簡単だ。男というのは強ければいい」
「え?」
「どんなに顔の造作が小綺麗だろうが、上っ面だけ優しかろうが、有事の際に頼りにならん男など屑だ」
「そ、それはちょっと極端なんじゃ」
「だが事実だ」
……知り合いのT・Fくんに聞かせてあげたいお言葉だなぁ。

「えーと……つまり、僕も聖さんに強さを見せつければいい、と……?」
「そうなるか」
「でも、どうやって……」
「それくらいは自分で考えろ。そうでないと意味もないしな」
そう言うと、岩切さんはまた湖に飛び込んでしまった。

強さ……か。
ど う す れ ば い い ん だ 。

A. よし、今すぐ聖さんと直接対決だ
B. せっかく強そうな人たちに会えたんだ。御堂さんたちに教えを請おう
C. でも暴力はいけないよね。何か別の角度から強さをアピールしてみよう
D. 佳乃ちゃんに「強さ」の定義を聞いてみよう
391名無しさんだよもん:02/11/12 22:09 ID:Iz8vvVnG
Cで。
でも何をアピールするんだろう…
392名無しさんだよもん:02/11/12 22:20 ID:dgB4S1f+
 でも暴力はいけないよね。何か別の角度から強さをアピールしてみよう。

 とはいっても、根本的なところに問題がある。
 強い、ってどういうことだろう?
 何がどう強ければ、聖さんを納得させられるんだろうか?

A.腕力
B.精神力
C.意志力
D.ナニが強ければいい
E.片手で十枚木の葉を掴んで、デンプシーロールが出来ればいい
F.その他(どうぞご自由に)
393名無しさんだよもん:02/11/12 22:27 ID:0GMF0RHn
E
394名無しさんだよもん:02/11/12 22:31 ID:dgB4S1f+
 片手で十枚木の葉を掴んで、デンプシーロールが出来ればいい。
 なんかの漫画で読んだからな。そうに違いない。
 こうなったら、ボクシングジムに入門しよう。
 なんてことを考えながらシャドーボクシングをしていたら、
「ふむ、拳闘か」
 言いながらセフィロスさんが出てきた。っていうか陰から見てたのか?
「運動は迷いを振り払う。いいだろう、私が教えてやろうか」

A.よろしくお願いします、コーチ!
B.どっちかと言うと御堂さんの方が強そうなんで、御堂さんに頼みたいんですけど。
C.いや、僕は訳あって、はるか昔にボクシングを諦めたんです。
D.何も言わずに殴りかかる。
395名無しさんだよもん:02/11/12 22:34 ID:f7RCSOIN
言葉より行動。
D.
396名無しさんだよもん:02/11/12 22:48 ID:dgB4S1f+
 何も言わずに殴りかかる!
 一足飛びに間合いを詰め、ショートアッパーでセフィロスさんの顎を狙って拳を振るう。

 よし、当たった!

 そう思った瞬間、紙一重……本当に拳から紙一枚ほどの隙間しかないくらいギリギリで回避される。
 そして、


 一閃


 僕は腹部に激痛を感じて倒れ込む。
「む、しまった。咄嗟のことだったから、思わず刀で返してしまったか」
 そんな他人事みたいなセフィロスさんの言葉を聞きながら、僕の意識は薄れていく。
 嗚呼、僕はもしかして、気絶するために湖に来たんだろうか……




 ふっと意識が戻ってきた。目を閉じたままだからわからないが、この感触……もしかして膝枕ですかぁ!?
 そのままゆっくり目を開く。僕の視界に入ってきたのは、美しい満月、そして……

A.佳乃ちゃん
B.聖さん
C.セフィロスさん
D.御堂さん
E.岩切さん
397名無しさんだよもん:02/11/12 22:52 ID:TCIuuA5y
責任とってもらおう。Cで。
398名無しさんだよもん:02/11/12 23:03 ID:dgB4S1f+
 そして……僕を心配そうに見つめるセフィロスさんの顔。
 見なかったことにして、僕は目を閉じた。きっと気のせいだろう。疲れてるんだ。
 きっと改めて目を開いたら、泣き顔で心配そうな佳乃ちゃんが……
「気付いたか。安心したぞ」
 ……やっぱりダメか。仕方ない。僕は目を開いた。
「済まなかったな。突然のことだったから、思わず刀を振るってしまった」
 セフィロスさんの刀ですか。やっぱり正宗ですかそうですか。
「とりあえず処置は完璧なはずだ。起きあがれるか?」
 そういえば腹部に痛みは全くない。僕は起きあがった。
「大丈夫みたいです」
「そうか、それは良かった」
 僕は聞いたみた。
「それにしても、全く傷跡も残ってないみたいですね。どんな処置したんですか?」

A.「聖さんの執刀だ。恐るべき腕前だな、あの人は」
B.「仙命じ……ゲフゲフっ、な、なんでもない」
C.「唾つけただけだが」
D.「倒れた君の枕元で佳乃ちゃんが祈ると、傷が消えた。愛の奇跡だな」
399名無しさんだよもん:02/11/12 23:04 ID:bsSjO/uy
C
400名無しさんだよもん:02/11/12 23:12 ID:KO57+ZTe
「唾つけただけだ。いやぁ、意外に効果があるもんだな」
 ……イタタタタ、急に殴られた部分が……
「ま、それはともかく。不意打ちはともかく、その闘争心はいい。拳のキレもよかったしな
 これなら鍛えればモノになりそうだ」
 鍛えればモノ? なんか話が少し変わっているような……
「では、目が覚めたところで早速訓練に入る!」

「「おおう!」」

 セフィロスさんの激が飛ぶと同時に、背後の茂みから岩切さんと御堂さんが現れた。

「見なおしたぞ彰。己を磨くため我らの訓練を受けるとはな」
「けっけっけ……その心意気、見事だ。手加減しねぇぜ!」
 あれ? あれ? 何を言ってるですかみなさん。

「では、まずは……」
 セフィロスさんは僕のことは気にせず楽しそうに……

A 岩切と共に水泳で筋力強化だ!
B 御堂と共に足さばきの練習だ!
C 俺と一緒に回避術の特訓だ!
D 時間が惜しい。いきなりだが命がけの試練に挑んでもらう!
401名無しさんだよもん:02/11/12 23:15 ID:bsSjO/uy
せっかくだからD!
…と行きたいところだが、連続なのでパス。
次の人どうぞ。
402名無しさんだよもん:02/11/12 23:21 ID:ml6H8El9
B…
足捌きではなくカニバサミでw
403名無しさんだよもん:02/11/12 23:37 ID:Teu5iWYG
「御堂!」
「応よ!」
「彰のフットワークを鍛えてやってくれ! このままでは攻撃も回避もままならん!」
「いよっしゃあ! 早速始めるぜ。こっち来い彰!」
 僕に拒否権はなひのですかそうですか。
 もとより腹部が痛くて動けないこの体、好きにしてくらはい。

 本当に好きにされ、僕は御堂さんのジープに乗せられ、どこかの川辺へと連れて来られた。
 足元には小石がたくさん……

 ドガガガガガガガガッ!!!

「うわっ!?」
 耳をつんざく轟音。なんだ……ってのうわっ!
「けっけっけ……行くぜェ彰ァ!!!」
 見れば、御堂さんがアサルトライフルを構え、僕の足元に狙いをつけている!

【Mission-1!】
 銃弾をかわしきり、御堂に一撃を叩きこめ!

 READY....GO!!!!!

 そ、そんなこといわれてもどうすればいいんだ!

A もうヤケクソだぁぁぁ! 吶喊!
B ひ、ひとまず岩陰に隠れよう!
C ニュータイプをなめるな!
D 今だ必殺カニバサミ!
404名無しさんだよもん:02/11/12 23:41 ID:jTLlcc+Z
405名無しさんだよもん:02/11/12 23:53 ID:tJ+X1jRq
 ニュータイプをなめるな!
 この間やっていたス○ロボの影響かそんな台詞が頭をかすめる。

「そこっ!」

 そう言うと同時にサイドステップをする。
 ピシッ!
 今まで自分が立っていた場所の地面に土埃がたつ。

「よく避けた!だがこいつはどうだ!」
「見える!」
 
 ビシッ!ビシッ!
 何とか避けるがまぐれもそうそう続かないだろう。

「ケーッケッケ!彰!こいつで最後だ!」
  
 御堂さんと僕の距離はもうわずか。
 恐らくこれが最後の勝負だ。
 どうする!?

A 真正面から飛び込む
B サイドに回り込む
C 一旦バックする
D 一発ギャグを披露する
406名無しさんだよもん:02/11/13 00:00 ID:jOm3plYt
んじゃ、敢えてCを。
407名無しさんだよもん:02/11/13 01:24 ID:s2WPBryg
 一旦バックしよう。
「真後ろに下がる馬鹿がいるか! ゲーック!」
 ここぞとばかり撃ち込んでくる。もちろん、単純に真後ろに下がる馬鹿はいない。
 相手の銃口をこっちに呼び込んでおいて、一気にサイドから懐に飛び込む!
「な、何だとおぉっ!?」
 次の瞬間、僕は御堂さんのすぐそばに立っていた。そのまま拳を御堂さんに押し当て、ゲームセット。
「チッ……てめえの勝ちだ。クソッ……こんな青いガキにやられるとは、俺もなまっちまったか……」
 そうじゃない。僕にはわかる。御堂さんが僕に合わせて手を抜いてくれたのが。
 口には出さず、僕は心の中で御堂さんに礼を言った。

 と、僕の左右に土埃が巻き起こる!
「よくぞ御堂を倒した! だが御堂は我らの中で一番の若輩者!」
「これからが本番だ! さあ! 次の試練を選ぶがいい!!」
 なんか二人ともノリノリだよ。御堂さんが抗議の声をあげてるけど、完全に無視してるし。

A.せっかくだから僕はセフィロスさんを選ぶぜ!
B.岩切さん、手取り足取り腰取りよろしくお願いします!
C.っていうかなんで僕はこんなことやってるんだよ!
408名無しさんだよもん:02/11/13 01:25 ID:aaR+WVu0
男はただ強くなれぇ!!

A
409名無しさんだよもん:02/11/13 01:38 ID:AID7gQy3
それにしても珍しいキャラたちが活躍してるね。
いい感じ。
410名無しさんだよもん:02/11/13 01:50 ID:s2WPBryg
 せっかくだから僕はセフィロスさんを選ぶぜ!
「セフィロスさん! よろしくお願いします!」
「よし! 修行は厳しいぞ!」
「心得ています!」

 舞台は移ってキャンプファイアー広場。
 だだっ広い広場の真ん中に櫓が組んであるだけの場所だ。
 そして、櫓の上にはセフィロスさんが立っている。
「では参る! 見事見切ってみせよ!」
 そう言ってセフィロスさんは飛びかかってきた!

【Mission-2!】
 刀の間合いを見切って、セフィロスに一撃を叩き込め!

「ってさっきと同じじゃないかあああぁぁ!!」

A.真剣白刃取り!
B.一気に刀の間合いの内側に飛び込む
C.一旦間合いを外す
D.広場の周りの森まで退く
E.ニュータイプは伊達じゃない!
411名無しさんだよもん:02/11/13 01:54 ID:AID7gQy3
E(w
412名無しさんだよもん:02/11/13 01:55 ID:FANuDVb/
A!
武士は死ぬことと見つけたり!
413名無しさんだよもん:02/11/13 02:05 ID:s2WPBryg
 ニュータイプは伊達じゃない!
 刀の辿る軌跡が「見え」る僕は、そのギリギリ外れるポイントまで避ける。
 いつの間にそんな能力が身に付いたんだよ! というツッコミを無視して僕は……

A.一気に間合いを詰める
B.そのまま刀を奪い取る
C.脱兎の如く逃げ出す
D.「これ以上は無駄だ……止めておけ」と言ってみる
414名無しさんだよもん:02/11/13 02:08 ID:ivsUCO2C
D
415名無しさんだよもん:02/11/13 02:09 ID:Mjg5+Rbz
B 正宗げっと。
416名無しさんだよもん:02/11/13 02:30 ID:s2WPBryg
「これ以上は無駄だ……止めておけ」
 とか言ってみる。うん、なかなかカッコイイんじゃないかな。このままいけば冬弥からWAの主人公の役を奪えそうな……

 キィンッ!

 刀が閃く。そして、僕の頬に一筋の血が流れる。
「油断大敵という言葉を知らないのか? 勝ったと思った瞬間こそが最も脆い瞬間なのだ」
 そう言って、またセフィロスさんが刀を振るってくる。

 ギリギリの間合いで避けているはずが、皮一枚斬られている。
 かといって、大きめに避けても、やはりギリギリの所まで刀が振るわれる。
 これって、まさか……

A.僕の感覚を狂わせる何かがあるのか?
B.まさかセフィロスさんもニュータイプ!?
C.冬弥だ! きっと冬弥が悪いに違いない! 僕が主役を張っているからって嫉妬して……
D.横から飛んでくる別の殺気のせいだ!
417名無しさんだよもん:02/11/13 02:42 ID:Qmf4YS4N
彰っぽく、Cで行こう
418名無しさんだよもん:02/11/13 10:46 ID:tZ5qZAZI
 そうだ! 冬弥だ!
 きっと……いや、絶対に冬弥が悪いに違いない! 僕が主役を張っているからって嫉妬して……

 そう思うと、僕の中に復讐の炎がメラメラと萌えあがってきた。
 だいたい今までの僕がツイてないのも全部冬弥が悪いんだ!
 由綺といい仲になるわ日本中のアイドルである緒方理奈の心を射止めるわ僕の大切だった美咲さんをつまみ食いするわ
 ついでにはるかに手を出すわ由綺のマネージャーと熱い夜を過ごすわ噂によると由綺の従姉妹に手を出すわ!
 僕なんて従姉妹の留美には頭が上がらないってのに!

 ド畜生が! ド畜生が!
「この……ド畜生がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
 ガキィン!
「な、なんだと!?」
 半ば無意識のうちに繰り出した拳。そこに握られていたコーヒー缶に正宗の刃が食いこんだ。
「ぬ、抜けん!」
 慌てて剣を引くセフィロスさんだが、がっちり食いこんだ刃はそう簡単には抜けない。
「チャンスッ! くらえ冬弥! ……コーヒー缶アタァァァァァーーーーーック!!!!」
 僕は空いた手で懐からもう一本のコーヒーの缶を取り出すと、セフィロスさんの顔面目掛けてそれを振り下ろした。
 バッキャァァァァァァン!
「ぐふぅっっっっ!!!!!」
 思いきり横面を殴りつける。缶はひしゃげ、中身が飛び散る。そしてセフィロスさんがもんどりうって大地に倒れる。
「あれ……?」
 復讐に躍らされた僕の心が、一瞬我に帰る。
「僕……何を……」
「そこまでッ! 勝者、彰!」
 さらに背後からの岩切さんの声。あれ……?
「フフフ……まさか我ら強化兵の仲で私に継ぐ実力を持つセフィロスを倒すとはな………」
 どうやら僕は勝ってしまったらしい。
「第三の試練は私との決闘だ……フフフ、私は今すぐでもかまわんが……どうする? 少し休んでもかまわんぞ」

A 岩切さん……僕はあなたを超える!
B 戦士の休息をお願いします。
419名無しさんだよもん:02/11/13 11:28 ID:t1s6ET+T
A 岩切さん……僕はあなたを超える!
420名無しさんだよもん:02/11/13 13:09 ID:2vE763DH
「岩切さん……、僕はあなたを越える!」
「フ、いい顔になってきたな。ついてこい」
 
 僕は岩切さん達の後をついていく。
 それにしても僕があの二人にまぐれでも勝てるとはなぁ。
 だが、まだ修行は終わってない。気を引き締めなくては。

「ついたぞ」
 
 そこは僕がさっきまで釣りをしていた湖だった。

「ここからあっち側まで渡れ。勿論私の妨害をかいくぐって、だ」

 岩切さんはそう言うと湖に飛び込んでいった。
 よし!やるぞ!
 でも、どうやって渡ろう?

A 泳いで渡る
B ボートを使う
C みずぐもを使う
421名無しさんだよもん:02/11/13 13:15 ID:YEqESIBV
男らしくB!
422名無しさんだよもん:02/11/13 13:44 ID:2vE763DH
 【Mission-3】
 岩切さんの妨害をかいくぐり湖を渡りきれ!

 この湖、結構広い。
 泳いで渡るのは無理だろう。ふと見るとボート乗り場があった
 丁度いい。ボートを使おう。
 乗り場に行くといくつかのボートがあった。
 さて、どれを使うか。

A 木のボート
B アヒルのボート
C ゴムボート
423名無しさんだよもん:02/11/13 13:52 ID:Pl32as8j
B。佳乃りんはどこにいったのだろうとふと不安を覚えたり。
彰の現状も知らず、すやすやと夢の中だろうか。
424名無しさんだよもん:02/11/13 14:52 ID:/DaKURXO
おお!あれはアヒルのボート!通称スワン!
よし、アレを使えば…
……二人乗りじゃん、アレは。
くっ…どうする!?
これは僕がやらなきゃいけない試練だから…他人の手は借りたくないし…

A ええい!根性で一人乗ってくれる!
B 実はエンジン付きで一人用でした。
C 他人の手を借りちゃえ♪(対象指定)
425名無しさんだよもん:02/11/13 16:00 ID:E9BZskXd
気合だ彰!無理かもしれないけど、A
426名無しさんだよもん:02/11/13 16:46 ID:/DaKURXO
ええい!根性で一人乗ってくれる!
僕は二つの座席の間にまたがり、思い切り漕いだ。
(注:実際は不可能と思われますが気にせず)
「うぉぉぉぉぉぉぉ!」
少しづつ前進し始めるスワン。
1m進む度にグロッキーになっていく僕。

15分後。
「…やっと…半分……」
声がかすれていた。
とにかく半分はなんとか出来た。
しかし、おそらくこれからが勝負だ。
殺気が僅かながら伝わってくる。
「……!!」
そう思った瞬間、スワンが大きく揺れていた。
多分岩切さんだろう。
このままだと沈没させられるのがオチだ。
…どうする!?

A (実は護身用に持っていた)スタンガンを湖の中に放り込む。
B ここは同じ土俵で戦ってみる。
C ニュータイプ能力発動!あそこに攻撃だ!
D 全力で向こう岸まで渡る。
427名無しさんだよもん:02/11/13 16:54 ID:AID7gQy3
C
428名無しさんだよもん:02/11/13 17:30 ID:5uceAnK4
その内フィン・ファンネルとか使いそうだな(w
429名無しさんだよもん:02/11/13 18:04 ID:/DaKURXO
やはりいつの間にか開花していた能力(ちから)を使うしかない!
「………そこか!!」
僕は上手くスワンをコントロールして、船の致命傷となりそうな場所を避けた。
その都度作戦を練る。
岩切さんは水中なのに凄い早さだ。
おまけに大抵の攻撃は一度見れば見切ってしまうだろう。
ここは一撃必殺で行くか…幸い能力のおかげで位置は分かるし。
さて、攻撃方法は…

A 飛び込んで攻撃だ!
B 攻撃してきたところでカウンター!
C スワンに某ロボットアニメで見たことのある自分の思い通りに動かせる物体が。
430名無しさんだよもん:02/11/13 18:10 ID:4iWr3L8F
A
431名無しさんだよもん:02/11/13 22:33 ID:GI5GyRLQ
水中では圧倒的に岩切さんに分がある。
ならば、1度目の交錯で勝負を決するしかない。
「……行くぞ!」
スワンの舵を切り、思いきり無防備な姿を水面下の岩切さんに晒す。

(フフフ……とうとう諦めたか? 彰!)

彼女は予想通り、船底に穴を空けようと寄ってきた。
「もう少しだ……もう少しで……」

その時すでに僕はボートの真上に乗っていた。服も下着だけ残し、全て脱ぎ捨ててある。
水中からは見えないはずだ。
「……来た」
水面に影がユラリと現れる。
影がボートに接触するその瞬間……そこが勝負だ……
3……2……1……
「行くぞ! 岩切さん!」
岩切さんの姿が再接近したその時を狙い、僕は水中に飛びこんだ。

ドボン!
(な、なにィ!?)
真後ろからの強襲。さすがの岩切さんのもこれには面食らったようだ。
手には鈍く光る短刀が握られているが、その切っ先はボートに向けられたまま。
(チィィ!!!)
慌てて急旋回しようとする。させるかぁ!!!
僕は彼女が体勢を整える前に掴みかかった。掴んだ場所は……

A、頭
B、腕
C、胸
D、尻
432名無しさんだよもん:02/11/13 22:35 ID:YEqESIBV
CCCCCCCCC
433名無しさんだよもん:02/11/13 22:37 ID:3i8uYxmv
Cだよ
434名無しさんだよもん:02/11/13 23:11 ID:IpCqafwL
ふにゅ。

(……え?)
僕は無我夢中で岩切さんを捕まえようとした。それはいいんだけど……このやわらかな感触は?
岩切さんがばたばたともがきはじめる。
手足をがむしゃらに振り回すだけのとても合理的とは言えない動き。
目で見なくても岩切さんの顔が真っ赤になっていることは容易に想像できた。
(こ、この反応はやっぱり……その)
今現在僕がつかんでいるのは……岩切さんの……

ふにふに。

念のため、むすんでひらいてをして確認してみた。
(……うん。間違いないみたいだ)
そう思った瞬間、さすがにバチが当たったのか、岩切さんの肘が僕の脇腹にめり込んだ。
(ぐは……)
口からごぼ、と気泡が漏れる。
まずい。息が続かない……

A. いったん浮上して酸素を確保する
B. 死んでも放さない
C. むすんでひらいてをフルコーラス歌う
D. なんと! 僕はさらに深く潜ったッ!
435名無しさんだよもん:02/11/13 23:15 ID:AID7gQy3
Dしかあるまい!{w
波紋を!
436名無しさんだよもん:02/11/13 23:21 ID:qSjPk4vz
あぁ、そんなシーンあったな(w
437名無しさんだよもん:02/11/13 23:27 ID:fztegIG5
飼い犬のエピソードが浮かぶわけだな。
438名無しさんだよもん:02/11/13 23:37 ID:IpCqafwL
なんと! 僕はさらに深く潜ったッ!
……って、何でだよ!

(冬弥……はるかが自分ちの飼い犬に僕の名前をつけちゃったんだ!
 はるかが飼い犬の名前を呼ぶたびに倒錯的なプレイを強制されてるみたいでドキドキするよ!
 どうにかしてよ!)
(逆に考えるんだ彰……自分の名前なんて「あげちゃってもいいさ」と考えるんだ
 ……と言うより、はるかにクレームをつけるだけ無駄だ)

そうか……逆転の発想だ!
この湖は(以下略)――よって、湖底の石の下には空気が閉じ込められたままのはず!
「ひと呼吸」あれば!

(……あれば? あれば何ができるんだ?)
しまった……僕はツェペリさんのフラグを立てていないッ!
これじゃただの自殺行為……

A. 浮上
B. 潜水
C. 気絶
439名無しさんだよもん:02/11/13 23:41 ID:+wBqo7tr
A
440名無しさんだよもん:02/11/14 00:04 ID:uPIX/BUS
(浮上だ……!)
余計なロスをしてしまったせいで状況はさらに切羽詰まっている。
一刻も早く酸素を吸わなければ……!
どうにか体勢を立て直して泳ぎ、水面が近付いてきた……そのとき!
誰かが足を引っ張り、僕の体にブレーキがかけられた!
ありがちな怪談だとここで水死者の霊が……なんて話になるんだろうけど、この場合は違う。
(岩切さん……!)
いつの間にか後ろに回り込まれていたようだ。
僕と岩切さんはアイコンタクトで意思疎通をはかる。
(は……放してください……)
(せっかく私の独壇場に来てくれたんだ……もう少しゆっくりしていったらどうだ?)
(そんな悠長な! このままじゃ僕の命の危険があぶないんですよ!)
(今の気分はどうだ、彰……
 水中に一分しか潜っていられない男がまさにその一分目!
 グイィッ!……と足をつかまれてさらに深いほうへ引きずり込まれたときの気分に似ている
 ……というのはどうかな?)
(そのまんまだ――!!)

どうする……? 冗談抜きにこれは厳しい!

A. あきらめるな! 自由になる方の足で蹴りを繰り出す
B. あきらめるな! 誰かに助けを求める
C. あきらめる
441名無しさんだよもん:02/11/14 00:05 ID:p/x3vNkt
A
442名無しさんだよもん:02/11/14 00:10 ID:ZTVYJQ8P
今の彰であれば、綾香ぐらいなら互角に戦えそうだ。
443名無しさんだよもん:02/11/14 00:17 ID:lc4jJn/j
つーかまたもジョジョネタにワラタ
444名無しさんだよもん:02/11/14 00:22 ID:TlZR1/wr
というかこれは本当に彰なのかw
445名無しさんだよもん:02/11/14 00:29 ID:i9mz5PeH
>>444
真実の愛を知り一皮むけたのだよ。
とか言ってみたり。
446名無しさんだよもん:02/11/14 00:43 ID:YuVC/r4J
 まだだ! まだ終わらんよ!
 朦朧とする意識の中、僕は自由になるもう片方の足で蹴りを繰り出した。
 狙うは岩切さんの脳天。いかな彼女といえど眉間に一撃をもらえば手の力も緩む……
(甘いぞ彰!)
 ……甘かった。確かに甘かった。
 僕の足が片方空いているということは、同時に彼女の腕も片方空いているということ。
 結果……僕の足は、両方とも彼女に掴まれてしまった。
 岩切さんも短刀を振るうことはできないがそれはさしたる問題ではないだろう。
 このまま僕を水中に引きずり込めば終わりなのだから。

(フフフフフ……お前が悪いのだよ! 水戦体をなめたお前がな!)
 ああ……意識が薄れていく……もうまともに考えをまとめることもできない……
 体にかかる水圧がどんどん強くなっていく。おそらく水底に連れていかれているのだろう。
 そして……止まった。

(王手詰みだ。七瀬彰)

 ゴポ……
 最後の空気が、肺から吐き出された。

 だめだ。もう次の瞬間にも僕の意識は消え去るだろう。
 なら、僕に残された唯一の力を……それは……

A 佳乃ちゃんへの愛
B 冬弥への復讐心
C セフィロスさんとの友情
D なにもない。現実は非情である
447名無しさんだよもん:02/11/14 00:44 ID:ZTVYJQ8P
Bといいたいところだがここは王道のA。
448名無しさんだよもん:02/11/14 00:45 ID:EQhfZde3
Dを選びたいがあえてA
449名無しさんだよもん:02/11/14 00:59 ID:YuVC/r4J
「佳乃ちゃん……」
 思わず呟く。
 僕の愛しき女(ひと)
 どうやら僕はもうキミの前に現れることはできないようだ。
 約束破っちゃって……ごめんね。
(彰クン!)
 ……どうやらもう本格的にダメなようだ。彼女の幻影が見える。
 水底に差すほのかな月明かりを浴びて、僕に向かって泳いでくる佳乃ちゃんの姿が。
 嗚呼……やっぱり僕は本気だったんだな。末期の光景にすら彼女を見てしまうとは……
(彰クン! 彰くんしっかりしてよぉ!)
 なんてリアルな幻影だ。幻影が僕の頬に手をあて、必死に呼びかけをしてくれる。

(ううっ……こうなったら!)
 幻影佳乃ちゃんは一つ意気込むと、僕の唇に自分の唇を重ねてきた。
 お互いの口を通して、僕の肺に空気が送りこまれ……
(!?)
 そこでやっと思考がはっきりしてきた。目の前の佳乃ちゃんは……幻影じゃない! 本物だ!
(か、佳乃ちゃん! なんでこんなところに!)
(あ、気がついた。よかったよぉ。ん……彰くん、ピンチみたいだったから)
 そ、そんな……
(こ、ここは危ないんだ! 早く逃げて佳乃ちゃん!)
「…………」
 だが、佳乃ちゃんは首を横に振った。
(今彰くんはあたしのために戦ってくれてるんだよね。なら、あたしだけ安全なところから眺めてるわけにはいかないよ。
 あたしも……あたしも彰くんのそばにいるよ。ずっといるよ。彰くん……あたし、もう、彰くんから離れたくないんだ)
(佳乃ちゃん……)
(ええい! 他人の目の前でイチャつくんじゃない! お前等はぁ!)

A ダメだ! 早く逃げるんだ! 岩切さんは僕が引きつけておくから!
B ……その想いが僕に最後の力を与えてくれよう!
C な、なんと! 聖さん登場!
D 二人のこの手が真っ赤に燃える! 幸せつかめと轟き叫ぶ!
450名無しさんだよもん:02/11/14 01:03 ID:2dJOj27P
D
451名無しさんだよもん:02/11/14 01:08 ID:qI4j0eNq
このノリいいなあw
452名無しさんだよもん:02/11/14 02:07 ID:e4V9IZtE
NTの次はガンダムファイターか。彰、はっちゃけすぎw
ところで>>447-448。お前らケコーンしろ。
453名無しさんだよもん:02/11/14 16:03 ID:1tK62mzr
佳乃ちゃん…そこまで僕を想ってくれるなんて…
ならばやはり是が非にでも試練を乗り越え、聖さんに認めてもらわねば!
そして…僕の力だけではなく、僕らの力と絆で!
僕は手を佳乃ちゃんの手と重ね、岩切さんに向けた。
愛コンタクト(注:誤字ではない)で何をするか伝え…叫ぶ!
((二人のこの手が!真っ赤に燃える!))
僕も佳乃ちゃんもノリノリだ。
(幸せ掴めと!)
(轟き叫ぶ!)
(ばぁぁぁくねつ!!ゴッドフィンガーァァ!)
(せきはっ!)
(ラブラブ!)
((天驚けぇぇん!))
僕らの手からハート型の気が放出された。
それが岩切さんを飲み込んでいき、吹き飛ばす。
(な、なにぃ!?)
これには流石に岩切さんもビックリのようだ。
って言うか僕が一番驚いている。
佳乃ちゃんは別に驚いた風も無く親指をグッと立てているけど。
岩切さんは……

A 完膚無きまでに倒した。
B かなりの痛手だったようだ。
C それなりのダメージだったらしい。
D …かすり傷程度ですがな。
E 無傷ですよオイ!
454名無しさんだよもん:02/11/14 16:27 ID:nbJ+ah2N
デビガン倒す一撃でAじゃなかったら困る。
455名無しさんだよもん:02/11/14 16:34 ID:Gb6g0F9C
選択肢が笑える
456名無しさんだよもん:02/11/14 17:22 ID:mb2o1IwR
非常にイカス(w
457名無しさんだよもん:02/11/14 19:05 ID:1tK62mzr
岩切さんが遠くへ吹きとんで、もう水中に気配はしなくなった。
か、勝った!
とりあえず僕らは水面へ上がり、息継ぎをして、スワンに乗り込んだ。
その後、上着を着て対岸までスイスイ進む。
佳乃ちゃんも漕ぐのを手伝うといったが、それは男としてアレなので辞退しておいた。
「佳乃ちゃん…ありがとう。 君のおかげで勝てたよ」
「え? …でも、実際にやったのは彰君だよぉ」
「違うよ。 君がいなかったらやっぱり勝てなかったさ」
「そ、そうかなぁ?」
「そうだよ」
などと二人の世界を作り出しながら対岸へ到着。
少しして、岩切さんも上がった。
「……人の力を借りるなとは言ってないが…な」
イタタ。 早速突っ込まれたか。
「まぁ、今回は私の負けだ。 …私も鈍ったな」
僕は声を張り上げた。
「って事は…試練終了ですか!?」

A と、思ったら前学食で会った蝉丸さんが何故かエモノを構えていた。
B と、思ったら(中略)蝉丸さんがセフィロスさんと真剣勝負の真っ最中だった。
C と、思っ(中略)蝉丸さんが御堂さんと真剣勝負の真っ最中だった。
D 「まだだ。 今度は二人同時に、その次は三人同時に戦闘だ」
E きゃっほい!これで聖さんも僕を認めてくれるはず!
458名無しさんだよもん:02/11/14 19:11 ID:lc4jJn/j
B
459名無しさんだよもん:02/11/14 19:12 ID:gLaQyJ8b
Bとかいてべーと読め。
460名無しさんだよもん:02/11/14 19:37 ID:nbJ+ah2N
しかし支援掲示板が復活しないな……
461名無しさんだよもん:02/11/14 20:03 ID:uPIX/BUS
試練を乗り越えた喜びに浸る間もなく、僕の目の前では次の騒動が巻き起こっていた。
なんと、以前に大学食堂で出会った蝉丸さんがセフィロスさんと真剣勝負の真っ最中だったのだ。
……って、本当に真剣使ってる!?
「おおおおおッ!」
「しッ!」
甲高い金属音がスタッカートで響き、鋼が闇に火花を散らす。
それがあまりに頻繁なのである種線香花火のようにも見える。
近付いただけでズタズタにされそうな剣風。
僕に殴り倒されたときとは次元が違う……今のセフィロスさんは本気だ。

セフィロスさんと蝉丸さんがほぼ同時に飛びすさり、しめしあわせたように刀を上段に構える。
助走をつけて打ち下ろすその一撃はまさに必殺だ!
「ぬううッ!」
「ちぇすとォォッ!」
ひときわ大きく耳障りな音! ……交錯は互角に終わったようだ。
お互い相手の刀を受け止めたまま一歩も退かず、鍔迫り合いの格好になっていた。
「早かったな……果たし状を送りつけたのは確かに俺の方だが、それでも明日にはなると思っていたぞ」
「お前が俺との決着を望むと言うならば、一刻も早く応えねばならん」
「ふ……その気持ち、感謝する。しかしこの勝負は俺が貰う、そして……あの人を俺の物にする!」
「やってみろ! 光岡ッ!」
セ、セフィロスさんの恋敵って蝉丸さんだったのか!? いやぁ、世間って狭いね……じゃなくて!
もしかして僕がセフィロスさんをけしかけちゃった結果がこの状況ですか?
(でも「光岡」って誰だろう。セフィロスさんのあだ名かな? マイケル→ボブみたいな感じで)

二人が押し合った反作用で間合いを離す。
蝉丸さんはもう一度大上段に構え、セフィロスさんは対照的にいわゆる居合いの体勢をとった。
次で決着がつく! 素人目にもそう判断できるほどの凄味を感じた。

A. 二人を止めなくちゃ!
B. 男と男の勝負を邪魔するわけにはいかない
C. ひあかむずにゅーちゃれんじゃー(人物指定)
462名無しさんだよもん:02/11/14 20:19 ID:bztQ3qo2
Cで日本一の弟
463名無しさんだよもん:02/11/14 20:19 ID:S6xITYgK
Bでしょ、無論
野暮ってもんだ
464名無しさんだよもん:02/11/14 20:19 ID:hDC7/c67
Aだな。
465名無しさんだよもん:02/11/14 20:28 ID:bztQ3qo2
なんか凄い罪悪感が……
466名無しさんだよもん:02/11/14 20:28 ID:uPIX/BUS
……どうすればいいんだ。
467名無しさんだよもん:02/11/14 20:45 ID:jji5nqEg
同じ時間帯に全選択肢が選ばれたか(w
って言うか日本一の弟がわからん…
468名無しさんだよもん:02/11/14 21:01 ID:cdtmD1Ox
本名すら思いだせん。
……これがホントの
ど う す れ ば い い ん だ ! !
469名無しさんだよもん:02/11/14 21:23 ID:yxef45Jo
お〜い、誰か日本一の弟の名前を知らんか?
470名無しさんだよもん:02/11/14 21:26 ID:Dl6oJeAU
犬飼俊伐でよかったっけ?
471名無しさんだよもん:02/11/14 21:47 ID:0eI3v5SP
複製身じゃないか?
472FARE-M ◆7HKannaArk :02/11/14 22:04 ID:QtEEZ45Z
えっと、杜若裕司?
473名無しさんだよもん:02/11/14 23:11 ID:ToNEAlXy
倉田一弥かな?
474名無しさんだよもん:02/11/14 23:36 ID:fPCujRpz
ルイージだろ。馬鹿だなオマイラ
475名無しさんだよもん:02/11/14 23:54 ID:Dl6oJeAU
くっ、日本一の弟のせいで、選択肢スレッド最大のぴんちっ!
476名無しさんだよもん:02/11/15 00:32 ID:8JLj09H+
>>462は責任もって日本一の弟を連れて来るようにw
477名無しさんだよもん:02/11/15 00:46 ID:2+sACDev
正解は杜若裕司。
だが一応こんなものを作ってみた。


A.犬飼俊伐でよかったっけ?
B.複製身じゃないか?
C.えっと、杜若裕司?
D.倉田一弥かな?
E.ルイージだろ。


選ぶなりスルーするなりご自由にどうぞ。

注)どれが選ばれようとも当局は一切関知しないのであしからず。
478名無しさんだよもん:02/11/15 00:54 ID:xDVpE0mf
E
479名無しさんだよもん:02/11/15 11:34 ID:E6MRi8fW
「きゃっほう!」
 その時、僕らの背後から甲高い歓声が聞こえた。
 慌てて振りかえってみると……そこには……
「お久しぶりですね。七瀬さん」
 緑色の帽子&服……『L』のロゴ……そう、彼は日本一の弟。
 鞠夫の弟。類似。その人だ。
 カキィン! バシュッ! ドゴォッ!!
 一際高い金属音が森に響く。そうだ! 今は類似なんかにかかずりあってる場合じゃなかった!
 再びセフィロスさんVS蝉丸さんの激戦に目をやる……ああっ!
「ぐ……ッ……! 俺としたことが、不覚……っ!」
「……終わりだ」
 勝敗は決していた。倒れるセフィロスさんに蝉丸さんが剣を突きつけている。
 セフィロスさんは肩口をバッサリとやられ、夥しい出血だ。
「光岡……お前、いつもよりも剣線がわずかに鈍っていた……俺より前に、誰かと闘っていたな?」
「ふん……そんなことは、関係ないだろう。さあ、殺れよ……きよみさんは、お前のものだ」
 闘っていた……? まさか! さっきの僕との修行か!? となると、セフィロスさんが負けたのは僕のせい!?
「……幼馴染として。友として。戦友として。そして恋敵として……光岡。お前のことは尊敬する。……さらばだ」
 再度蝉丸さんが最上段に剣を構える。セフィロスさんはすでに目を閉じ、覚悟を決めたようだ。
「……くそっ、僕は……」
 どうすれば
「七瀬さん。お話があります」
「いいんだってのうわっ!?」
 いきなり後ろから類似に話しかけられた! ……ってえ? この人は、類似じゃない……類似のコスプレをした……
「きよみさん?」
「はい。杜若きよみ(白)です。積もるお話もありますが、今はそれどころではありません」
 いや、別に僕は話はないんだが。
「あなたに、一つ重要なお話があります。それは……」

A 蝉丸さんを打ち倒してください。
B ずっと前からあなたのことが好きでした。
C あなたを、犯人です。
D えっちなのはいけないと思います。
480名無しさんだよもん:02/11/15 12:11 ID:P4UZo/eW
まだまだセフィロスには生きていてほしいな…
というわけでA!
481名無しさんだよもん:02/11/15 13:19 ID:yXOQOm+F
「蝉丸さんを打ち倒してください。」
 唐突にきよみさんはそう言った。
 聞き違いかと思った僕は、彼女に聞き返す。
「えっ? 蝉丸さんを…ですか?」
「はい。」
 迷いのない返答。
「なぜです? 恋人なんでしょう。」
「私は蝉丸さんが大事です。しかし同時に光岡さんを失うわけにもいかないのです。
 …ここでとめたとしても、あの時代遅れでお馬鹿な人達はいつか自分の存在を賭して闘いあうでしょう。
 しかしそれは、できるだけ先のことであって欲しいのです。
 どうか…よろしくお願いします…」
「……」
 この人も光岡さんて呼んでる…
 まあそれはいいとして、女の人にこれほど頼まれては、それをかなえてあげないわけにはいくまい。
「わかりました。僕のできる限りやってみます。」
 そういい僕は、蝉丸さんを見据えた。
 数々の試練を乗り越えた僕とはいえ、あれほどの戦いをしていた蝉丸さんを倒すのは至難の技だろう。
 ここは…

A 正々堂々正面から勝負だ!
B 奇襲だ!
C 佳乃ちゃん、僕達の愛の力で!
D 御堂さん、君に決めた!
E 死ねえ!冬弥ぁぁ!
482名無しさんだよもん:02/11/15 13:31 ID:gi8JY9f8
C
483名無しさんだよもん:02/11/15 18:25 ID:SHaDhLfR
「『あれ』をやるよ、佳乃ちゃん!」
「うん、あれだねぇっ!!」
僕のかけ声に、佳乃ちゃんが答える

「超級!!」
「覇王っ!!」
「「電影だぁぁぁぁん!!」」
「撃って、佳乃ちゃん!!」
「うん! てりゃぁぁぁぁ!!!」
もの凄い波動を纏った僕を佳乃ちゃんが突き飛ばす!
その先には…

A.蝉丸さんがいた
B.セフィロスさんがいた
C.御堂さんがいた
D.岩切さんがいた
E.類似がいた
484名無しさんだよもん:02/11/15 18:31 ID:7orbOvnD
ABCDE全部、というのが面白そうではあるw もともと広域破壊技だし。
ダメならなんとなくCで。
485名無しさんだよもん:02/11/15 20:09 ID:OkWm4jWB
このタッグなら綾香はおろか柳川にも勝てそうだw
486名無しさんだよもん:02/11/15 20:43 ID:7y2pp/+u
…射角よし、距離よし…!!
そして―――直撃!
「ぐふぁぁぁぁ…!!」
よし、手ごたえあり!
迫力のある悲鳴で吹っ飛んでいく御堂さん。
…御堂さん?
慌てて振り向く。
佳乃ちゃんが舌をぺろっと出して謝っていた。
も…萌へ!
じゃなくて…まさか間違った!?
せ、蝉丸さんは!!?

A 目を丸くしてこちらを見ていた。
B セフィロスさんにとどめをさしていた。
C きよみさんに殴り飛ばされていた。
487名無しさんだよもん:02/11/15 20:46 ID:0M+sSULI
A
488名無しさんだよもん:02/11/15 20:48 ID:bqdaxMwr
B
489名無しさんだよもん:02/11/15 23:47 ID:QRsew55q
蝉丸さんは目を丸くしてこちらを見ていた。
「光岡、彼らは何物だ?」
同じく目を丸くしていたセフィロスさんは、
頭を軽く振り、

A 「客だ。」といった。
B 「俺の弟子達だ。」といった。
C 「そんなことより続きだ。」といっって立ちあがった。
D 何か言おうとしたところに、きよみさんの通背拳が決まった。
E 「何だあれは!」といって佳乃ちゃんの背後を指差した。
490名無しさんだよもん:02/11/15 23:49 ID:6XnQtmyb
A
491名無しさんだよもん:02/11/16 00:00 ID:8lmyuGPq
通背拳って…マニアックな(w
492名無しさんだよもん:02/11/16 01:37 ID:jwIJzGas
御堂への誤爆ワラタ
493名無しさんだよもん:02/11/16 01:45 ID:gTrjla+N
「そうか客か…」
 辺りにしらけた雰囲気が流れる。
 これはひょっとして僕らのせいか?
「光岡、今日はこれまでにしよう… 次の機会までじっくり養生しろ」
 何か疲れたような蝉丸さん。
 どーも申し訳ありません。
 しかし、当初の予定とは違ったが目的は達した。尊い犠牲となった御堂さんには、今度お線香でも焚いてあげよう。

 その後何故かその場のみんなのいろんな話で盛り上がった。
 蝉丸さん、セフィロスさん、きよみさんの昔の話や、佳乃ちゃんの学校の話なんかも非常に面白かった。
 あぁ、なんか懐かしいなあ、若返ったみたいだ。
 しかし、たのしい時間はあっという間に過ぎていく。
「ふあぁぁ、そろそろお開きにするか。人数が人数だから、サービスでもう一つテント建てといたぞ。」
 セフィロスさんがあくびをしながら言う。
 カッコいいんだから、もっとキリッとしてれば良いのに。
 さーて、僕のテントは…
 そこまで考えたとき、僕の心に一つの考えが浮かんだ。
 
A やっぱ佳乃ちゃんと同じテントで寝たい!
B 寝る前に冬弥殴りに行こう。
C お金あったっけ?
D そうだ!ぼくにはあれが在ったんだ!
494名無しさんだよもん:02/11/16 01:54 ID:RMuMxHoa
A.
495名無しさんだよもん:02/11/16 01:59 ID:sRPmGx8i
自分も間違いなくAを選んだとは思うが、Dを選んだらどうなってたかに非常に興味がある(w
496名無しさんだよもん:02/11/16 10:28 ID:Zb3BWgMg
 そうだ! やっぱり佳乃ちゃんと同じテントで寝たい!
 コトを成すか成さぬかはともかくとして、僕にはその権利があるはずだ!
「ええと……今のメンバーが……俺、蝉丸、きよみさん、岩切、彰、佳乃……御堂、か……」
 セフィロスさんが一人一人指をさしながら確認する。……御堂さん?
 ゆっくりと彼の指差す方向に眼をやる。すると……
「あ……彰ぁ、テメェ……見事に誤爆してんじゃねぇよ……そりゃまぁ……確かに……
 俺らも……狙撃訓練はさせてなかったけど……よ……」
 銃剣を杖に、御堂さんがよたよたとこちらへ向かってきていた。
 どうやら大した怪我もないようだし、なによりだ。
「いいや、まだ一人いるぞ。……聖とか言ったな。出て来い」
 岩切さんが自分の後ろに呼びかける。すると、闇から溶け出すように聖さんの姿が現れた。
「フム……私の気配を読むとは。やるな、キサマ」
「民間人にしては悪くない……だが、あまり本物の兵隊をなめないことだ」
 何やら二人の間でバチバチとしたものが炸裂している。
 ……そういえばそうだったな。
 試練修行戦闘のチェーンコンボで忘れていたが、僕にホの字な(>>374参照)聖さんもこの場に来ていたのだった。
「そうなると、合計で八人か……」
 呟くと、セフィロスさんは何やら懐から棒の束を取り出した。
「クジ引きだ。この棒には『甲・乙・丙』がそれぞれ書かれてある。甲と乙は2つのテントにそれぞれ三人ずつ寝てもらう。
 丙は……1人用のテントに、2人で詰めて寝てもらう。人数の関係だ。スマンな」
 ズッギューン! 1人用のテントに2人ィ!? つまりそれは……密着度120%オーヴァー!
「ではみんな……引いてくれ」
 セフィロスさんが割り箸の束を突き出した。
 さて……

A 『蝉丸・セフィロス・岩切・御堂・きよみ(白)・彰・佳乃・聖』
  のそれぞれが『甲・乙・丙』のどれを引いたか、指定してください。
  甲・乙は3人、丙は2人です。
497名無しさんだよもん:02/11/16 11:03 ID:OGiimZlb
甲 御堂 聖 岩切
乙 セミー セフィ 佳乃
丙 彰 きよみ(白
で。
498名無しさんだよもん:02/11/16 11:24 ID:Zb3BWgMg
また微妙な人選を…(w
499名無しさんだよもん:02/11/16 16:04 ID:mZGJy9on
「乙だな…」
「同じく乙だ」
「甲か…」
「俺も甲だぜ」
「丙です」
「僕も丙です」
「乙だよぉ」
「甲だ」

…と言う訳で、今密着度120%できよみさんと一緒に寝ています、七瀬彰です。
いや、素晴らしいですね、この状況は。
と言うか腕に抱きつかないで下さい。
胸が腕に当たってますよ、きよみさん。
さらに貴方の吐息が首筋に直撃ですがな。
やばいです。
本能も我が息子もオーバーヒートしております。
…踏ん張れmy理性!

A 結局一睡も出来ぬまま夜が明けました。
B なんとか眠る事が出来て一安心です。
C 理性など吹っ飛ばしてきよみさんを堪能したいですな。
D 一旦外に出て気分を入れ替えたいものです。
E 視点変更(甲or乙)
500名無しさんだよもん:02/11/16 16:07 ID:F7139Cxo
当然C
501名無しさんだよもん:02/11/16 18:34 ID:MfUHEnrK
理性「駄目だ。ぼくには佳乃ちゃんが…」
欲望「ヘッ、ヘッ、ヘッ、黙っとけば良いんだよ。冬弥の奴もやってることじゃねえか」
理性「そうだね、冬弥もやってることだしね!」
 お約束とは言えなんて弱い僕の理性。(涙
 それでは、我が理性と欲望の声にしたがって、
「きっ よっ みっ さ〜ん」
 あの伝説のダイブ。
 そのとき、突然きよみさんが立ちあがった。
 おっ、きよみさんも僕を受け入れてくれるみたいだな。
 そんな確信と共に僕は地球の重力に引かれて行く。
 あーこれで僕も童貞とおさらばかー。
 しかしその直後、きよみさんの白い肌に僕の指が届こうとした刹那、馬に蹴られたかのような衝撃が僕の腹を襲った。 
「ぼげえッ!!」
 訳のわからない悲鳴を上げながらテントの外にはじき出される僕。
 何だ今のは!?
 混乱した頭でそう思い、きよみさんのほうを見てみる。
 すると自分を打ったと思われる右の掌底と、地面にめり込んでいる右足が見えた。
 まっ、まさか! 通背拳!
 驚愕しながらきよみさんを見つめる。
 するとその後何をするでもなく彼女はそのままパタンと横になり、すやすやと寝息を立て始めた。
 うーん、一流の格闘家は、眠りながら襲撃者を退けるというが…
 恐るべし杜若きよみ!
 そんなどっかの格闘馬鹿みたいな感慨を抱く。
 その後しばらくダメージを抜くために体を休めていると、ふと背後にかすかな気配が生じた。
 この僕の背後を取るとは何者だ?

A やっぱり佳乃ちゃん。
B 熱い友情で結ばれたセフィロスさん。
C なにか真剣な顔をした聖さん。
D おなかを減らした野生の子狐。
E 通りすがりの黄金聖闘士。
F 実は誰もいなかった。
502名無しさんだよもん:02/11/16 18:39 ID:7Vg7GyjV
A
503名無しさんだよもん:02/11/16 21:28 ID:OGiimZlb
「佳乃ちゃん?」
 僕はなんとなくヤマを張って、気配に向けて声を掛ける。
「わ、どうしてわかったの〜っ?」
 案の定だった。真っ白なワンピースに身を包み、本当に不思議そうな顔をして、霧島佳乃が立っている。
驚きに満ちた瞳で、どうしてどうしてっと繰り返す。僕は、
「愛の力だよ」
「……彰くんって恥ずかしいことを意外とさらっと言うよね」
 あう。
「こっちまで恥ずかしくなっちゃうよ」
 にこにこと笑いながら、佳乃ちゃんは僕の横に座る。身体を休めるため、独り芝生に座っていた
僕は、無言で彼女の白い顔をを見つめる。
 月がただ白く。
 風が吹く音ばかりがただ高く。
 月明かりの下、彼女の手首のハンカチーフの薄色が、僕の魂を掴み出すかのように、ただはためいている。
 佳乃ちゃんは少しだけ顔を赤らめ笑っていて、僕は無樣にも、その眩しさに目の遣り場を失くしていて。
「今日は疲れたね、彰くん」
「少しだけね。でもまあ、楽しかったよ」
「うんっ、楽しかったよね〜っ」
 ――そこで言葉が途絶えてしまう。
 月の下、妙に照れ臭い気持ちが溢れる。何か話さなくちゃ、僕が必死に言葉を探していると、
佳乃ちゃんは、自分の手を、僕の手に、重ねてきた。
「あたしは、彰くんと逢えたのが、一番、嬉しかったよ」
 首を柔らかく傾げて佳乃ちゃんは嬉しみの声をあげた。真っ赤な顔で、揺れる声で。
 僕は、
A そんな佳乃ちゃんにひどくキスしたいと思った。
B そんな佳乃ちゃんを抱き締めたいと思った。
C なんだか、どこか佳乃ちゃんの様子がおかしいと思った。
D 僕は度胸無しで、ちゅーの一つも出来そうになかった。
504名無しさんだよもん:02/11/16 21:31 ID:HtGE4eGB
b
505名無しさんだよもん:02/11/16 21:44 ID:HApHwXHO
話を崩壊させようとする奴らと、どうにか純愛モードに持っていこうとする奴らが、
両方とも頑張っててなんか混沌としたノリになってるな。
いい感じだ(w
506名無しさんだよもん:02/11/17 00:45 ID:nAauzrEw
僕は、そんな佳乃ちゃんをそっと抱き締めた。
「……彰くん」
佳乃ちゃんも僕に体をあずけてくる。
触れ合った部分から、佳乃ちゃんの気持ちが伝わってくる。
そんな気がして、なんだかとても嬉しかった…。
月明かりの下、時間がたつのを忘れて二人は抱き合った。
佳乃ちゃん、幸せそうだ。
そんな佳乃ちゃんの嬉しそうな顔を見て、僕は一つの決断をした。
そろそろ、限界だ。
「佳乃ちゃん……」
僕は声を絞り出す。
「なぁに?彰君」
無邪気な声。
「僕…」

A 佳乃ちゃんを抱きたい!
B 実は聖さんが好きなんだ!!!
C 実は岩切さんが好きなんだ!!!
D 実はきよみさんが好きなんだ!!!
E 実は冬弥が好きなんだ!!!
507名無しさんだよもん:02/11/17 00:55 ID:GiO8b9IQ
E
508名無しさんだよもん:02/11/17 01:03 ID:bccQaAz8
>507
てめえぇぇぇ!(ヤケワラ
509名無しさんだよもん:02/11/17 01:26 ID:wMmWR0HG
>>508
文句ならそんな選択肢を作った作者さんに言いなさい{w
まだ立て直せるかも分からんし。
510名無しさんだよもん:02/11/17 02:01 ID:yM9gIoVX
しかしま、明らかに敵視して、何度か抹殺を試みた相手を好きだというのもなぁw
というかまた佳乃りん裏切られるのかよ・゚・(ノД`)・゚・。カワイソーニ
511名無しさんだよもん:02/11/17 02:11 ID:1I6zNRer
嫌よ嫌よも好きのうち。
嫌い嫌いも好きのうち?
512名無しさんだよもん:02/11/17 02:57 ID:ByHG1E7k
「実は冬弥が好きなんだ!!!」
「……えっ?」
 佳乃ちゃんは不思議そうな顔をしている。
「いや、だから僕は冬弥が好きだって……」
「……あはは、またいつもの冗談だよねっ?」
 そう言って、佳乃ちゃんは僕の胸に顔を埋める。
「彰くん、いっつも冗談ばかりだから……あたし、わかってきたから……」
 さらに強く僕を抱きしめてくる。
「大丈夫だよぉ……あたし、彰くんを信じてるから……ずっとずっと信じてるから……」
 佳乃ちゃんの頬に涙が流れていた。それを僕は見てしまった。だから……だから……僕は言った。

A.佳乃ちゃん……愛してる。
B.佳乃ちゃん……ごめん、僕は冬弥が……

513名無しさんだよもん:02/11/17 03:01 ID:NSPuAT5d
A
514名無しさんだよもん:02/11/17 03:03 ID:wMmWR0HG
お、ハッピーエンドの予感。
この時間で4分で選ぶってのも凄いな
515名無しさんだよもん:02/11/17 03:11 ID:o0pDAHPW
「実は冬弥が好きなんだ!!!」
 僕は大声で告白した。
 いきなりの告白にしばし呆然としていた佳乃ちゃんは、
 やがて傷ついた表情で問い返してきた。
「本気…なのかなぁ…?」

A 「本気も本気、僕は冬弥を誰よりも愛している!」
B 「ごめん。緊張をほぐそうと思っただけなんだ」
C 「でも一番好きなのは佳乃ちゃんだよ」
D 「そんなことより聞いてくれよ佳乃ちゃん。スレと全然かんけいないけどさ。」
516名無しさんだよもん:02/11/17 03:11 ID:o0pDAHPW
しもた、かぶった!
スルーしてくれ…(涙
517名無しさんだよもん:02/11/17 03:28 ID:ByHG1E7k
「佳乃ちゃん……愛してる」
 それだけ言って、僕は佳乃ちゃんを抱きしめた。
「……信じてるよぉ……」
 それだけ言って、佳乃ちゃんは僕を強く抱いてきた。

「ふむ……純愛を貫くか。流石は我が弟子だな」
「む。ここまで真っ直ぐにいけるか……俺もまだ未熟だったのかも知れぬな」
 周囲できよみさんを警護していた二人の言葉に僕は気がつかなかった。

 星空が煌めく。
 僕は、やっと僕の星を見つけたのかもしれない。


 佳乃ちゃん。
 愛してる。



A.エピローグ「そして僕たちは」
B.そういえばお姉さま(聖)に何も言ってなかったっけ
C.抱き合う僕らに何者かの襲撃が!
D.このままヤってしまえ!
518名無しさんだよもん:02/11/17 03:30 ID:o0pDAHPW
Aで綺麗に終わりましょう。
519名無しさんだよもん:02/11/17 03:58 ID:9QzyMMNC
エピローグ「そして僕たちは」
……
彰さんあなたは佳乃の呪いについて忘れていませんか?
本当にエピローグにいきますか?
重要な選択肢です。慎重に選んでください。

A.そうだあの時佳乃ちゃんの様子がおかしかった。どうにかしないと。
B.そんなもん、ガンダムファイターな僕達なら根性で跳ね返せる。エピローグにゴー。
C.主役交代し、新たな主役に解決してもらう。
520名無しさんだよもん:02/11/17 03:59 ID:6aNQEzfK
A
彰、がんがれ!
521名無しさんだよもん:02/11/17 05:17 ID:pYIbORLE
ここが終わりどころだと思うんだが・・・
522名無しさんだよもん:02/11/17 17:14 ID:T8ikh0+S
519は結局リコールってことなのか?
523519:02/11/17 17:41 ID:IFuDjYzA
いや佳乃の呪い解決してないのが気になったもんで。
最初っからBの選択肢のエピローグ書いとけば良かったかなあ?
まあ、俺はリコールでもかまいません。
その時は520さんごめんなさい。
524名無しさんだよもん:02/11/17 19:28 ID:Jj94muHX
リコールは特例だしなぁ……
しかし、ここらで終わらさないと柳川みたいにダラダラ続いていきそうな気がするのも事実…
むぅ……
ま、書き手と選択者様に期待しましょう。
正直、このカップルはもう少し見ていたいし(w
525名無しさんだよもん:02/11/17 20:13 ID:IoO7IhbM
埒が空かん。『終わらせる』に一票。
526名無しさんだよもん:02/11/17 21:11 ID:x1jhnKjW
いやいや、ここは『続ける』に一票
527名無しさんだよもん:02/11/17 21:21 ID:x5TqV8/Z
きっちり終わらせよーや。
たまにはハッピーエンドでもよかろ。
528名無しさんだよもん:02/11/17 21:26 ID:STNoHPUj
『続ける』に一票
伏線は回収せんと
529名無しさんだよもん:02/11/17 21:37 ID:wMmWR0HG
続けるで。
別に問題ないと思うけど。
 そうだ、あの時佳乃ちゃんの様子がおかしかった。どうにかしないと。
 なに、二人の愛の力があれば呪いも聖さんもぺぺぺのぺーだ!

A.佳乃ちゃんから事情聴取
B.聖さんに会いに行く
C.知り合いの超常現象研究家を訪ねる
D.また同じ状況になるまで待機
531名無しさんだよもん:02/11/17 21:39 ID:Sn3/vgFG
B。
532名無しさんだよもん:02/11/17 21:49 ID:jqy7U3QQ
 聖さんに会いに行こう。
 あの時、佳乃ちゃんは何が起こったか覚えていない様子だった。
 そして佳乃ちゃんは、人を騙したり嘘をついたりできるような子じゃない。
 となると、詳しい事情を知っているのは聖さん一人だけということだ。

A.善は急げ。今すぐテント甲に行って聖さんをたたき起こす。
B.焦ることはない。朝まで待とう。
C.とか考えていたら突然後ろから声を掛けられた。
533名無しさんだよもん:02/11/17 21:52 ID:9xcpQ6WH
C
534名無しさんだよもん:02/11/17 21:52 ID:AneBzXmg
ここは監視者聖さん本領発揮でC!
535名無しさんだよもん:02/11/17 22:01 ID:cGPP8U0c
翼人ネタばっかりってのじゃ無いといいなぁ。
 とか考えていたら突然後ろから
「こんな時間にこんな所で何をしているのかな?」
 と声を掛けられた。そして首筋に冷たい感触。メスですかそうですか。
 やっぱり最大の障害は呪いなんかじゃなくて聖さんでしたか。
「佳乃、彰君から離れるんだ。私はまだ彰君を信用したわけではない」
 冷たいお言葉。嗚呼、やっぱりその場その場の思い付きで行動してたら、いつかバチが当たるのかなぁ。

A.「呪いの件で相談があります」と単刀直入に切り出す
B.「お義姉さん、僕を信用してください!」と説得する
C.「お姉ちゃんのバカーっ!」とかのりんパンチ
D.特訓の成果を見せよう。男なら拳で語れ!
E.力押し! 愛と勇気のツープラトン!
537名無しさんだよもん:02/11/17 22:09 ID:AneBzXmg
かのりんゴー! Cで!
538名無しさんだよもん:02/11/17 22:09 ID:GiO8b9IQ
Dですかね。
539名無しさんだよもん:02/11/17 22:29 ID:jqy7U3QQ
 と、その時。

 ぽかっ

 聖さんのお腹のあたりに佳乃ちゃんの拳が当たった。
 もちろん、気を入れて撃ったわけでもないし、もともと非力な佳乃ちゃんのことだ。ダメージは皆無だろう。
 でも、涙ぐんだ佳乃ちゃんに睨まれて、聖さんは信じられないような表情を浮かべていた。
「彰くんはいい人だもん! あたし知ってるもんっ!
 お姉ちゃんの……お姉ちゃんのバカーっ!」

 そう叫んで、佳乃ちゃんは真っ暗闇の森の方へ走り出していった。
 対照的に、完全に力が抜けたかのように、ガックリと膝をつく聖さん。
「か、佳乃……私はただ、佳乃のことを想って……」
 うわごとのように、そんなことを呟いている。

A.とりあえず聖さんを慰めよう。
B.佳乃ちゃんがいない今がチャンスかも。聖さんに呪いの件を聞いてみる。
C.夜の森は危険だ。佳乃ちゃんを追いかけよう。
D.と、森の方から叫び声が聞こえた。
540名無しさんだよもん:02/11/17 22:32 ID:VYrIqSms
A
541名無しさんだよもん:02/11/17 22:34 ID:fmSkocby
b
542久々に書いてみる。:02/11/17 23:51 ID:UqfBEn+d
「いつまでも泣いてないで起き上がって下さいよ〜」
「佳乃…私の可愛い佳乃…」
・・・だめだ、逝ってる。
聖さんをどうやって慰めようかと考えていたその時だった。

ドクンッ!

何か場の空気が変わった気がした。
・・・なんだろう、胸騒ぎがする・・・。
「・・・佳乃が危ない!!」
「え・・・まさかあの呪いが!?」
「ああ、間違えない。この違和感は佳乃があの症状を起こした時のモノそっくりだ!」

A.急いで佳乃ちゃんを追う。
B.原因がわからなければ始まらない。呪いとは何なのか聖さんに問い詰める。
543名無しさんだよもん:02/11/18 00:08 ID:tYRcFKzV
冷静にBで
544名無しさんだよもん:02/11/18 00:24 ID:NL1S5zd9
彰はなんで呪いの事知ってるの?
545名無しさんだよもん:02/11/18 00:29 ID:KbKE540c
(´-`).。oO(なんでだろう・・・。)
546名無しさんだよもん:02/11/18 01:04 ID:4cF/sTLJ
以前読んだミステリとかで佳乃のとよく似た症状がでてきて、
それが呪いと呼ばれていたから暫定的に使っているとか。
うーん、苦し過ぎるな。
原因がわからなければ始まらない。当事者に詳しい説明を受けてからでも遅くはないだろう。
「聖さん、彼女の身には一体何が起こっているんですか?」
「ああ。だがその前に一つ聞きたい。
 何故君は佳乃の症状が呪いと言う言葉でしか表せない不可解な物である事を知っていた?」
「男ってのは、惚れた女の子のことはなんだってわかるものなんですよ。」
僕はまたあのセリフを言った。相変わらず歯は輝いていた・・・かもしれない。

チャキッ・・・メスが首にあたる。

「ってのは冗談で・・・」(冗談じゃない気もするけど)
「佳乃ちゃんに首を絞められた時、なんとなく『アレは佳乃ちゃんじゃない』と思ったんです。」
「と、言うと?」
「何かに憑かれてたんじゃないかなって。結局はオトコのカンってヤツです。」
「・・・まぁいいだろう。
 この事を話すのは君で二人目だ。感謝するんだぞ。」
「その一人目ってのは?」
「・・・。」
いきなり口を閉ざす聖さん。

A.『一人目』について問い詰める。
B.気にせず本題に入る。
548名無しさんだよもん:02/11/18 01:15 ID:V7Cl2cjf

やっぱり最高の人?
549名無しさんだよもん:02/11/18 01:20 ID:S+JZ2fDi
ああどんどんギャグから遠のいていく
550名無しさんだよもん:02/11/18 01:27 ID:MA4thXk6
この展開…鬱モードか…呪いなんてどーだっていいじゃん…
もうだめぽな悪寒…
551名無しさんだよもん:02/11/18 01:36 ID:oXNEQoIS
突然だが公式サイトが復活したね。
552名無しさんだよもん:02/11/18 01:38 ID:JtRSZdKV
>>551
掲示板には相変わらず書き込めないけどね。
553名無しさんだよもん:02/11/18 02:12 ID:NPQMcMb+
「君は佳乃の手首に巻いてあるバンダナについてはどう思う?」
 聖さんは逆に質問してきた。
「えっ、バンダナですか?」
 僕は意表を突かれやや戸惑ったが、気を取り直して答える。
「似合ってて可愛いですよね、佳乃ちゃんはあれは魔法のバンダナで、解いた時魔法が使えるんだって言ってましたけど…」
 聖さんはその答えに「そうか…」とだけ返事をし、考え込んでしまった。
 もしかしてあのバンダナが関係してるのか?
「あのバンダナがなにか?」
「あのバンダナが、魔法のバンダナというのはあながち間違いではない」
「えっ?」
 まさか魔法なんか在る訳…
「小学生のころ、佳乃には今よりも頻繁にあの症状が現れていた…
 今でこそ、実生活にあまり支障がないくらいにしか現れないが、あの頃の生活は佳乃にとって地獄だったといって良い。
 自分に身の覚えのないことで、友達に嫌われるんだからな…」
 ………
「私はできるだけ佳乃と一緒にいた。佳乃に寂しい思いをさせるのに耐えられなかったし、自分が近くにいればあれが出てもフォローが可能だと思ったからだ。
 しかし、あれの頻度は徐々に増えていき、わたしですら佳乃に普通の生活をさせてやることは不可能ではないかと思い始めた。
 その時、現れたのだ魔法使いが」
「はあっ?」
 僕は思わず声を上げた。だってねえ…?
「信じられないか?無理もない…私だって信じられない。
 しかしあの時あれを止め、それを抑えるバンダナをくれたあの人物は確かに言った。
 自分は通りすがりの魔法使いだと…
 その人物が『一人目』だ」
「その人は今?」
「わからん… その後『あの子が誰よりも信頼し、あの子を誰よりも信頼する人物が現れたときまたお目にかかりましょう』とだけ言って何処かに行ってしまった」
 …そんなことがあったのか…

A さらに呪いについて詳しく聞く。
B 佳乃ちゃんのところに行く。
554名無しさんだよもん:02/11/18 02:14 ID:NPQMcMb+
完全鬱モードを書いてしまいました。
キャラの設定やや変えたけど問題ないっすか?
555名無しさんだよもん:02/11/18 02:15 ID:IuxxhPw8
あえてここはB
556名無しさんだよもん:02/11/18 02:32 ID:MA4thXk6
魔法使いは源之助だw
そうでなければミュー自慰
557名無しさんだよもん:02/11/18 02:54 ID:+Ppu5HDR
ギャグモードからシリアスモードへ…
おねかのえあみたいだな。
俺は好きな展開だが。
558名無しさんだよもん:02/11/18 02:57 ID:vrBQlIFb
シリアスの中のちょっとしたギャグってのも好きですよ
559名無しさんだよもん:02/11/18 15:44 ID:oWQlHOh4
「と、とにかく僕は佳乃ちゃんを探しに行きます!」
 もう少し呪いの話を聞きたい気もするが、佳乃ちゃんを放っておくわけにもいかない。
「ああ……頼む……」
 聖さんはうな垂れたままで動こうとしなかった。
「……佳乃ちゃん!」
 一瞬迷ったが、僕は一人で行くことにした。
 今の彼女は一人にしておいた方がいい気がしたからだ。

「佳乃ちゃーーーーーーーーん! 佳乃ちゃーーーーーーーーーーん!!」
 暗い森の中を、佳乃ちゃんの名を呼びながら走り回る。
「クソッ……暗いな……」
 夜の森というのは想像以上に見通しが悪い。加えてここは町外れ。街灯もほとんどない。
「あの状態のままじゃ……佳乃ちゃん何しでかすかわからないしな……」
 ここで下手に無関係の人間に会ってしまったら……あまり想像したくない。

 ……えば……の……ず……

「ん? 今の声は……」
 聞き覚えのある声。彼女の声。

 ……まの……かず……

「間違いない……あっちか!」
 まさに天啓! この広い森の中、彼女の声を聞き取ることができるとは!
 素晴らしきかな愛の力!
「佳乃ちゃんッ!」
 そして走ることしばし。森の奥、少し開けた場所で僕が見た光景は……

A 月光をその身に浴びて佇む佳乃ちゃん(呪い絶賛発動中)
B 手首のハンカチに手をかける佳乃ちゃん(通常モード)
C 死合真っ最中の佳乃ちゃんときよみさん
D 佳乃ちゃんを口説く冬弥
560名無しさんだよもん:02/11/18 15:55 ID:K+czeOZk
D
561名無しさんだよもん:02/11/18 16:16 ID:fxtSexib
「いや〜、こんな所で会うなんて奇遇だねぇ」
 
 冬弥!?
 貴 様 が 何 故 こ こ に い る ?

「これって僕達運命の赤い糸で結ばれてるってことかな?」

 しかも何故口説く?Why?
 オイ!さりげなく肩に手を伸ばすんじゃない!
 ここからじゃ佳乃ちゃんは死角になってよく見えないけど……。
 クソッ!どうする?

A 取りあえず様子を見る
B 何も考えずに飛び出す
C 誰か援軍を呼ぶ 
  人物指定 (     )
562名無しさんだよもん:02/11/18 16:23 ID:tYRcFKzV
Cで類似を
563名無しさんだよもん:02/11/18 18:01 ID:hRizq1ht
「誰か援軍を…」
 その時、緑色の服が視界の端にはいった。
 おそらくあれは、類似のコスプレをしたきよみさん。
 冬弥の気を逸らすにはうってつけだ!
「おーい、そこの類似さん」
 冬弥にも聞こえるように類似に声をかける。
 その声が届いたのだろう、類似がこちらを振り返った。
 それは…

A 当然きよみ。
B 類似のコスプレをした由綺。
C 類似のコスプレをした理奈。
D 類似のコスプレをした御堂。
E 類似のコスプレをした聖。
564名無しさんだよもん:02/11/18 18:04 ID:S+JZ2fDi
Dでつ
565名無しさんだよもん:02/11/18 18:39 ID:qnlXIHwE
 類似のコスプレをした御堂さんだった…
 流行ってんのかねアレ?
「うけけけけっ!」
 変な笑い声だしてるし。
 その御堂さんを見て冬弥は佳乃ちゃんもほったらかして呆然としている。 
 かつての強敵(とも)ともあろうものが情けない。
 しかしこのチャンスを逃す僕ではない。
「今だ!! 食らえ冬弥!! せきはッ! てんきょうけんッ!」
 ドガアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァンンンンン!!!!!
 爆音と共に冬弥がぶっ飛んでいく。
 試練で会得した超必殺技だ、そう簡単には立てまい。
 さらば我が宿敵よ…

A 佳乃ちゃんが心配だ。早く近くに行こう。
B 冬弥の所業を由綺に報告しよう。
C なんであんなところにはるかの自転車があるんだ?
566名無しさんだよもん:02/11/18 18:43 ID:inyRccAl
B
567名無しさんだよもん:02/11/18 20:13 ID:/VLXB7eG
ピッ、ポッ、パッ。
もはやこの番号をコールするのは日常茶飯事だな。
そんな事を思いつつ携帯を耳にあてる。
『はい、由綺で―――』
「あのですね、藤井冬弥と言う生物がですね、ある女の子を口説いたのですよ。
 嫌がる彼女を無理矢理抱きしめてそのまま最後まで行こうとしてました。
 その途中で自分が止めましたけどね、貴方も彼が二度とこんな行動を起こさないよう監視していて下さい。
 仕事が忙しい?貴方は愛より仕事ですかそうですか。
 場所ですか? 町外れの森の湖付近です。 では」
回線が開いたと同時に声色を変えマシンガンのように言葉を吐き、電話を即行で切る。
誇張があるような気もしたけど気のせいだ、うん。
その後、前回の二の舞にならないうちに佳乃ちゃんをおぶって急いで走った。

「……ふぅ……ここまで来ればOKだね…」
爽やかな汗をぬぐいつつ溜息をつく。
今の僕なら世界を狙う自信ありだ。
そう言えば佳乃ちゃんは?
僕が顔を覗き見ると…

A 呪い発動中の無機質な瞳全開だった。
B 幸せそうに眠りこけていた。
C 真っ赤な顔でもじもじしていた。
D 覗こうとした途端由綺の絶叫と冬弥の悲鳴が。
568名無しさんだよもん:02/11/18 20:25 ID:hR6wXwEK
a
569名無しさんだよもん:02/11/18 21:49 ID:/Ges7Cd/
ここまで読んで、もう一度107辺りからのを読んでたらえらく笑えた。
570名無しさんだよもん:02/11/18 22:47 ID:JtRSZdKV
 焦点がどこにもない……あるいは時の彼方でも見ているかのような、無機質な瞳。
 僕の背中が凍りついた。あの時と同じ眼だ。
 あの時はどうした? 僕は必死に記憶を手繰り、そして思い出す。
 岩切さんが当て身喰らわせて無理矢理気絶させたんだ。
 でも今は、岩切さんはいない。というか僕しかいない。
 どうする? どうすればいい?

A.「佳乃ちゃん! 佳乃ちゃん!」と叫びながらほっぺたをペチペチと。
B.佳乃ちゃんを空中に放り投げて、落ちてきたところに当て身。
C.僕だけじゃダメだ! 誰かに助けを求める。
D.迷っている間に、佳乃ちゃん(あるいは佳乃ちゃんじゃない何者か)が動き出した。
571名無しさんだよもん:02/11/18 22:48 ID:JtRSZdKV
>>569
同じく。特にジョジョネタが。素数数えたりさらに深く潜ったり。
572名無しさんだよもん:02/11/18 22:54 ID:c7NvTaSE
573名無しさんだよもん:02/11/18 23:17 ID:JtRSZdKV
 僕だけじゃダメだ! 誰かに助けを求めよう。

A.佳乃ちゃんを背負ったままで、聖さんがいる方向へ走る。
B.佳乃ちゃんを背負ったままで、テントの方向に走る。
C.佳乃ちゃんを背負ったままで、類似コスの御堂さんがいる方向へ走る。
D.「誰か助けてー!」と叫ぶ。
E.佳乃ちゃんをここに置いて、聖さんがいる方向へ走る。
F.佳乃ちゃんをここに置いて、テントの方向に走る。
G.佳乃ちゃんをここに置いて、類似コスの御堂さんがいる方向へ走る。
574名無しさんだよもん:02/11/18 23:19 ID:gX1wb+8i
G!!
575名無しさんだよもん:02/11/18 23:23 ID:UGY0m5Rc
そっちの方向には、あのADが…
576名無しさんだよもん:02/11/18 23:42 ID:JtRSZdKV
 多分ここから一番近いのは御堂さんだろう。
 僕は佳乃ちゃんを大樹の根元に座らせた。
「すぐ戻ってくるから、待っててね、佳乃ちゃん」
 そう言い残して、全力で走り出す。

 果たして御堂さんは未だに同じ場所に佇んでいた。
「うけけけけっ!」
 まだ笑ってるよ。うわぁ。どうしよう。

A.「御堂さん! お願いです、助けてください!」と御堂の肩を揺さぶる。
B.よく見ると御堂は寝ていた。
C.そのすぐそばを、ロープで縛られた冬弥を担いだ由綺が通りかかった。
D.そのすぐそばを、ロープで縛られた由綺を担いだ冬弥が通りかかった。
E.そのすぐそばで、由綺と冬弥が未だに戦闘続行中だった。
577名無しさんだよもん:02/11/18 23:43 ID:q9L9WZU3
D!!
亀甲縛りキヴォンヌ!!
578名無しさんだよもん:02/11/19 00:01 ID:PM+vnLqX
 そのすぐそばを冬弥が通りかかった。
 何やら鼻歌なんて歌いながら上機嫌そうな感じがムカつく。
「よう、彰。こんなところで奇遇だな」
 気軽に僕に話しかけてくるなよこの畜生が。
 そしてその肩の上には、ご丁寧にロープで縛られた由綺が担がれている。
 服の上から亀甲縛りってあたりが冬弥のマニアックさを表していてますます腹が立つ。
 そうか、返り討ちにあったのか。ダメだなぁ、由綺も。あははっ。
「もごもがもがもがもごもがっ!!」
 涙目で何か訴えてるけど、猿轡はめられてるせいでさっぱり伝わらない。

A.悪即斬。重いものを担いだ冬弥に先制攻撃。
B.特訓の成果。疾風の動きで由綺を救出。
C.バカに付き合っている暇はない。御堂に助けを求めなければ。
D.ムカつくとはいえ戦力にはなるかもしれない。冬弥に助けを求めよう。
579名無しさんだよもん:02/11/19 00:03 ID:bH4q5ubd
 すぐそばを、ロープで縛られた由綺を担いだ冬弥が通りかかった。
 もちろん、マニアな冬弥らしく、亀甲縛りだ。
「ふうっ、この誰でも大人しくなる特性ガス、オトナシクナールのスプレー缶が落ちてて良かった…
 どうにか、切りぬけられたな…」
 なに!そんな物があったのか!
 ちっ、しぶとい奴だ… いいかげん、地獄に行けば良いのに。
 しかし、そのガスは使えるな…

A 冬弥からスプレー缶を奪い取る。
B 冬弥に亀甲縛りを教授してもらう。
C 冬弥のことは忘れて、御堂さんに助けを求める。
D こいつ等は頼りにならない。佳乃ちゃんのところに戻る。
E 別の人に助けを求める。
580名無しさんだよもん:02/11/19 00:04 ID:bH4q5ubd
しまった、重複か!
とりあえずC。
 バカに付き合ってる暇はない。今は一刻を争うんだ。
「御堂さん! お願いです、助けてください!」
 そう叫びながら僕は御堂さんの肩を揺さぶる。
「うけけけ……ん? 彰か? どうした、こんな夜中に?」
 いや、あんたこそこんな夜中に何やってんだ、とツッコみたかったが、あいにく時間がない。
「助けてください! お願いです! とりあえず、僕についてきてください!」
「あ……ああ、わかった」
 僕の熱意に気圧されるかのように御堂さんはうなずいた。

 僕は佳乃ちゃんの元へ走り出す。そして……

A.「一体何があったんだ?」と、併走しながら御堂さんが聞いてきた。
B.その時、佳乃ちゃんがいたあたりから、謎の叫び声が聞こえた。
C.「おいおい、俺も混ぜてくれよ」と冬弥も追いかけてきた。
D.バタンと倒れる音。類似コスで足をもつれさせて倒れる御堂さんの姿がそこにあった。
582名無しさんだよもん:02/11/19 00:46 ID:wozeZrEu
C
583名無しさんだよもん:02/11/19 01:00 ID:PM+vnLqX
「おいおい、俺も混ぜてくれよ」
 由綺を抱えたまま冬弥までついてきやがった。
「何があったんだ、彰? 俺でよかったら力になるよ」
 まあ、万が一佳乃ちゃんが暴れ出した時の盾くらいにはなるだろ。
 そう考えると、とりあえず勝手についてこさせるくらいでいい気がしてきた。
 というか、喋ってる時間も惜しい。
 御堂さんもついてきているのを確認して、僕は全速力で佳乃ちゃんの元へと走った。

 そして、佳乃ちゃんを残した場所に辿り着く。そこには……

A.誰もいなかった。
B.佳乃ちゃんが、不思議な歌を歌っていた。
C.地面に倒れ伏す聖さんと、それを見下ろす佳乃ちゃんが……
D.佳乃ちゃんが、静かに眠っていた。
E.何やら不思議そうな表情をした、いつもの佳乃ちゃんが座っていた。
584名無しさんだよもん:02/11/19 01:07 ID:sgtFmdH0
C…でお願い〜
585名無しさんだよもん:02/11/19 01:19 ID:khrMMXEn
 地面に倒れ伏す聖さんと、それを見下ろす佳乃ちゃんが……
 冬弥が真剣な表情で佳乃ちゃんに向かって問い掛ける。
「やあ君かぁ。ここでも会うなんて、やっぱり僕らって赤い糸で結ばれてるのかなあ?」
 僕は無言で冬弥の腹に、正拳をくれてやった。
 由綺の縄を解き、うずくまりってピクピク痙攣している奴を、すばやく縛る。
 無論、亀甲縛りだ。
「じゃあ。そいつ煮るなり焼くなり好きにして」
 いい笑顔で僕。
 猿轡をはずした由綺もいい笑顔で答える
「仕事疲れで不覚を取っちゃった。ありがとうね、彰君」
 そういって冬弥を担ぎあげる。
 小さな声で「もう浮気できないように、誰がご主人様か教えてあげる」って声が聞こえてきたりしたが、そんなことより佳乃ちゃんの方が大事だ。
 ここは…

A 御堂さん!佳乃ちゃんを引き付けて下さい!
B 聖さん大丈夫ですか!?
C アイドルの力を見せてやれ!由綺!
D お願いだ佳乃ちゃん!いつもの君に戻ってくれ!
586名無しさんだよもん:02/11/19 01:25 ID:lMZhZOdU
混沌とC。
587名無しさんだよもん:02/11/19 14:00 ID:/7XSfu0A
「アイドルの力を見せてやれ!由綺!」
 そう由綺はアイドルなのだ。
 万人に支持されるその力は、僕のステディの佳乃ちゃんであっても、及ぶところのない物であろう。
「うん、彰君にはお世話になったしね。まかせて!」
 全てを諒解した由綺が突っ込んでいく。
「いっくよー。冬弥くんジェノサイド!」
 由綺は、肩に背負った物を大きく振りかぶり、それをそのまま佳乃ちゃんに叩きつけた。
 それをわずかな動きでかわす佳乃ちゃん。 しかし由綺の攻撃はとまらない。
「はい! せい! うりゃ!」
 まさに猛攻。 息つく暇もないその攻撃に、佳乃ちゃんは次第に押されていく。
 いいぞ、そのままいけ!
 紙一重で由綺の攻撃をかわしている佳乃ちゃんの背中が、一本の木にぶつかった。
 これは、きまったか!?
「とどめー!」
 勝利を確信し叫ぶ由綺。
 しかし佳乃ちゃんは待ってたのだ、由綺がトドメのために大きく振りかぶるその瞬間を。
 瞬時に間合いを詰め、由綺にむかい攻撃を放つ。
 由綺も自分が引っ掛けられたと気付いたが、もう遅い。
 あれは…かわせない…
 その時、佳乃ちゃんが糸が切れた操り人形のようにその場に座り込んだ。
 一体どうしたんだ?勝利は目前だったのに…
「けっ… まだまだアマちゃんだな…」
 その声と共に闇から現れる御堂さん。 
 そうか、御堂さんが助けてくれたのか。
「おい、彰。こいつどうしたんだ?なんかに操られてるみてえだが…」
 御堂さんは佳乃ちゃんを見ながら、心配そうな声をかけてくる。
 そう言えば、僕も詳しいことは知らない。
 ここは…?

A 聖さんを起こして、呪いについて詳しく聞く。
B 聖さんを起こして、「通りすがりの魔法使い」について詳しく聞く。
C 聖さんを起こして、佳乃ちゃんのスリーサイズを聞く。
588名無しさんだよもん:02/11/19 14:27 ID:Ro+2lhAq
C
589名無しさんだよもん:02/11/19 17:09 ID:KJrKhkWQ
事態は混沌とする一方だな(w
590名無しさんだよもん:02/11/19 20:13 ID:cOD1REw9
「聖さん! 大丈夫ですか!?」
「…くっ…私は大丈夫だ…」
 …よかった、意識はあるみたいだ。
 だけどかなりのダメージを受けているようで、その表情は苦痛に満ちている。
「聖さん…答えてください」
「…ああ。あの後、私も気になって佳乃を探したんだ。
 先程見つけたんだが…佳乃が私を見た途端に―――」
「そんなことはどうでもいいんです!!
 僕が聞きたいのは、佳乃ちゃんのスリーサイ」

 ヒュッ…

 風切り音がしたと思った刹那、僕の喉に数本のメスがつきつけられた。
「それ以上言ったらキサマの命はないと思え」
 うわぁ、笑ってます。聖さん笑ってますよ。
 これ以上ないほどの笑みでにっこりと。
 でも瞳は笑ってません。殺意の光が宿ってます。
「で、質問はなんだったかな?」
 メスに力が入る。
 助けを請おうと由綺と御堂さんの方を見る。
 が、佳乃ちゃんを引きつれて既に避難済みだった。

 あ き ら ち ん 、 ぴ ん ち っ 。

 下手な質問をすると、僕の首が胴体とサヨナラするのは明確だ。
 真面目に考えよう。僕が聞きたいことは…

A 呪いのこと
B 通りすがりの魔法使いのこと
C 先程二人に起こったこと
D 聖さんのスリーサイズ
591名無しさんだよもん:02/11/19 20:16 ID:cOD1REw9
D
592名無しさんだよもん:02/11/19 20:17 ID:G3vRLfDR
 ま す ま す 混 沌 と し て 参 り ま し た !
593名無しさんだよもん:02/11/19 21:41 ID:AgiG2pgJ
死ぬなよ……



      ま    だ    ま    だ    !!
594名無しさんだよもん:02/11/19 22:23 ID:tMcrs93s
やべーよ(w
BAD ENDが近づいてきたよ!
595名無しさんだよもん:02/11/19 22:32 ID:PM+vnLqX
明日までに誰も書かなかったら、俺がバッドエンド1歩手前でも書こうかなぁ、とか(w

ときに、支援掲示板が復旧の見込みが全く見えないっぽいけど、
愚痴ったりダベったり狂ったりする場所いる?
復旧するまでってことで用意できるけど?

A.いる
B.いらない

別に最初に来た答えで決める気はないんで(w、意見きぼんぬ。
596名無しさんだよもん:02/11/19 22:38 ID:ZTDYWc/1
b
597名無しさんだよもん:02/11/19 22:40 ID:zgxEzoi5
一回トゥルーエンド見た後に選びそうな選択肢が次々と
598FARE-M ◆7HKannaArk :02/11/19 22:58 ID:JpqLcuRi
現在ちょっとレポートで忙しいんで掲示板復帰はもうちょっと待って下さい
599名無しさんだよもん:02/11/19 23:57 ID:PM+vnLqX
>>598
ああ、こりゃどうも。いくら言っても返事すら返ってこなかったから諦めかけてました。
じゃ>>595はキャンセルってことで。それでは。
600名無しさんだよもん:02/11/20 00:44 ID:BC6+kiEm
 ああ、そう言えば聖さんは僕に惚れてたんだっけ?(違
「妹に嫉妬ですか?
 分かりました、聖さんのスリーサイズも聞いてあげましょう」
「…佳乃には君が勇敢に戦い、そして死んでいったと伝えておこう…」
 やばい!マジだ!
「……さらばだ彰君……」

A 「冗談はこれくらいにして…」何事もなかったかのように本題に入る。
B 「佳乃ちゃん助けてー!」みっともなく助けを求める。
C その時、聞いたことのない言葉が辺りから聞こえてきた。
D 「これが僕の人生の終焉か、佳乃ちゃん幸せにね…」覚悟を決める。
601名無しさんだよもん:02/11/20 00:46 ID:fLmOu3dT
C
602名無しさんだよもん:02/11/20 00:50 ID:O87yNqTA
Dとしたら怒るよね?
Cでおねがいします。
603名無しさんだよもん:02/11/20 04:05 ID:w6MzwHmF
 その時、聞いたことのないような言葉が辺りから聞こえてきた。
 そう、辺り一面から。声の出所がわからない。まるで森中から響くような声が。

 ――このこのかわいさかぎりなや……
 ――てんにたとえばほしのかず……
 ――やまではきのかずかやのかず……

 歌うような声。その声を聞いた瞬間、聖さんの表情が豹変した。
 そのまま僕に背を向けて、ある方向に走り出そうとする。まるで声の元がわかるかのように。
 僕もそれに続こうとした。

 だけど。

 聖さんが振り向いた。その瞬間には、僕の胸元にメスが振るわれていた。
 僕の洋服の胸元が切れる。胸の皮膚に、うっすらと赤い血筋が滲んできた。
 氷の瞳で、聖さんは言い放つ。
「ほんのわずかでも君を信用した私が馬鹿だったようだな。
 君は当てにならない。信じられない。魔法使いが言っていたのは、決して君ではない。
 二度と近付くな。私にも、佳乃にもだ」
 それだけ言い残して、聖さんは走り出した。

 ……僕は……僕は……

A.今は聖さんを追いかけよう。
B.もう一歩たりとも動くことは出来なかった。
C.いや、僕には残された手がひとつだけある!
604名無しさんだよもん:02/11/20 04:17 ID:6bZWp/qg
Aだ!男を見せろ彰!
605名無しさんだよもん:02/11/20 04:18 ID:28+ERvJ/

この調子で650までで終わるのか・・・?
606名無しさんだよもん:02/11/20 04:48 ID:w6MzwHmF
 今は聖さんを追いかけよう。
 僕一人で打てる手が無い以上は、これしか出来ることがないんだ。

 そのまま、聖さんは、そして僕は、その場所に辿り着いた。
 聖さんは僕に気付いていなかった。いや、無視していただけなのかもしれない。

 そこは、ただただ静かな場所だった。
 御堂さんが、そして由綺が倒れている。
 ついでにボロ雑巾のような冬弥も倒れていたが、それはどうでもいいことだ。
 そしてその真ん中に立っている佳乃ちゃん。

 佳乃ちゃんは、森の木々の隙間から見える月を見つめながら、静かに歌っていた。

 ――おばなかるかやはぎききょう……
 ――ななくさちぐさのかずよりも……

 それは、まるで冷たい子守歌のようだった。
 周囲の全てを静めるような、そんな歌。

 何故か、涙が出てきた。

A.刹那、聖さんが佳乃ちゃんに飛びかかった!
B.その時、「佳乃、目を覚ませ!」と聖さんが叫んだ。
C.あんなのは、絶対に佳乃ちゃんじゃない。僕はそんなの認めない。
D.その瞬間、僕の肩を叩く手があった。
E.耐えられず、「佳乃ちゃん、目を覚ましてくれ!」と僕は叫んだ。
607名無しさんだよもん:02/11/20 06:02 ID:CQ5qLXsc
D
誰彼組、魅せてみろ!
608名無しさんだよもん:02/11/20 11:30 ID:v5M2Ekq+
その瞬間、僕の肩を叩く手があった。
「……いくんだ、彰。」
セフィロスさんだ。こめかみから一筋の血が垂れている……
「これは……一体何が起きたんですが!?」
「我々にも分からない……が、今の佳乃が普通の状態ではないのは確かだ。
 そして恐らく我々の力では救う事は出来ないだろう。」

次の瞬間、僕の足元に岩切さんが吹き飛ばされてくる。
「がはっ……」
「い、岩切さんっ!?」
「済まない……今の私では足止めにもならないようだ……」
そうですね、今の彼方はガンダムに地上で立ち向かうズゴックなんですから……
などと悠長に構えている場合ではない。僕は岩切さんを抱き起こすと、後ろに下がらせる。

(僕独りじゃ、きっとどうにもならない。でも……)
佳乃ちゃんとの出逢い…
強化兵の皆さんとの特訓…
僕は、色んな人と出会って変わって来た。
WAの頃のような、独りよがりの考えでいじける僕じゃない。
人はひとりでは生きていけない……だから!!

A.彼女と同じ時間を生きてきた、あの人の力を借りれば……(→Airから人物指定)
B.そうだ、古い時代を生きていた強化兵のあの人ならば……(→誰彼から人物指名)
C.芸能界はいろんな世界の情報が集まると聞いた事が……(→WAから人物指定)
D.そう言えばニュータイプだったっけ、自力で佳乃の心を感じるべく共鳴開始
E.いや、ここは「お前が欲しいー!!」しかないだろう。
609名無しさんだよもん:02/11/20 11:34 ID:ACtTT13K
E!E!E!
最後までGガンねたでGO!
610名無しさんだよもん:02/11/20 20:39 ID:ircnPYI/
人は独りでは生きていけない…
人を頼るのは決して恥ではない。
僕も、誰かに力を借りようと思った…けど。
「佳乃ちゃん、聞いてくれ!」
気付けば、僕は叫んでいた。
佳乃ちゃんは、僕自身の手で救いたかったから。
完全に独り善がりだろう。
本当に彼女の事を想うなら、誰かを頼るべきなのに。
だけど、そんな考えとは関係なく、口が言葉を紡いでいた。
「返事はしなくてもいいから、聞いていて欲しい!
 …佳乃ちゃん、始めて会った時の事…覚えてる?
 君に酷い事を言って傷つけてしまったよね……
 だけど、君は許してくれた。
 僕みたいな人間を、信じていてくれた。
  …僕は…君の呪いをあまり知らない。
 君の事を、信じる事しか出来ない。
 けれど…君のそばにいたい!
 僕は…君が好きだから!
 佳乃ちゃん…君が……お前が欲しいぃぃぃっ!!」
……長い独白が終わった。
全ての言葉に、僕の想いを乗せて。
そして…

A 佳乃ちゃんの瞳に輝きが戻った。
B 静寂だけがこの場を支配した。
C 突如魔法使いルックの人間が。
611名無しさんだよもん:02/11/20 20:40 ID:Ep8w/BQV
甘い。B
612名無しさんだよもん:02/11/20 20:41 ID:nSM2QXUT
A
613名無しさんだよもん:02/11/20 21:48 ID:ETEUlRiY
あたりが静まりかえる
倒れている御堂さん、岩切さん、由綺
セフィロスさんと、駆けつけてきた蝉丸さん、きよみさん
僕の一歩後ろに立っているセフィロスさん、そして聖さん
冬弥は別にどうでもいい
そして、佳乃ちゃん
歌を歌うのも止め、こちらを見ている

『寒いですかつまらないですか.引きましたか痛かったですか?』
早口てそんな台詞が浮かんだが、それはどうでもいい
どうする、どうすればいい?
次に、僕がすべき事は?

A.佳乃ちゃんに歩み寄る
B.構えをとる
C.そうこうしてる内に先に誰かが動いた(要人物指定)
614名無しさんだよもん:02/11/20 21:50 ID:Nf8rdmMP
A
615名無しさんだよもん:02/11/20 22:40 ID:ETEUlRiY
地面の枯葉を踏みしめる
一歩、佳乃ちゃんの元へ歩み寄る
なおも、光の戻らない瞳

「さあ、佳乃ちゃん」

また、一歩
少しづつ、僕と佳乃ちゃんとの距離が縮まる
…その時

A.再び聞こえ始めた歌声
B.佳乃ちゃんが、頭を抱えてうずくまる
C.誰かの声(人物指定)
D.翻る銀色のメス
616名無しさんだよもん:02/11/20 22:43 ID:6NxZurFA
B
617名無しさんだよもん:02/11/20 22:57 ID:ETEUlRiY
さて、AIR知らないんで後は任せた(w
しかし、650までに終わるのかね…?
618名無しさんだよもん:02/11/21 00:30 ID:lbeHBh+W
別に終わらなくても特に問題はなさげな罠。
619名無しさんだよもん:02/11/21 00:34 ID:L3Sn2VdP
そろそろ題名決めないか?
620名無しさんだよもん:02/11/21 00:43 ID:3gH+cPc7
なんかGガンというより、Zの方を思い出した。
カミーユ=彰、フォウ=佳乃、カツ=冬弥という感じで。
621名無しさんだよもん:02/11/21 00:48 ID:jP1B0oKZ
 その時、佳乃ちゃんが、頭を抱えてうずくまった。
「佳乃ちゃん!」
 残っていた距離を一息につめ、全身で佳乃ちゃんを支える。
 その肢体は柔らかく、漂う匂いは甘く、何故か僕は小さな罪悪感を覚えた。
「彰…くん…」
 佳乃ちゃんの消え入りそうな声が響く。
「良かった!元に戻ったんだね!」
「…駄目…離れて…」
 がーーん。
 そうかそうだよな… 僕みたいないいかげんな奴じゃ駄目だよな。
 しかし、次の佳乃ちゃんの言葉で、それが早とちりだと気付いた。
「…そこにいると危ない…」
 …!?
 まだ終わってないのか!
 僕は…

A 佳乃ちゃんを力いっぱい抱きしめる。
B 佳乃ちゃんの意志を優先して離れる。
622名無しさんだよもん:02/11/21 00:50 ID:Wd3B6vec
AだA。こっぱずかしいくらいで丁度いい!(w
623名無しさんだよもん:02/11/21 00:51 ID:PBxFhebK
ちと恐いがA
624名無しさんだよもん:02/11/21 00:53 ID:Wd3B6vec
ケコーン!
625名無しさんだよもん:02/11/21 00:59 ID:PBxFhebK
…不束者ですが以下略。
626名無しさんだよもん:02/11/21 02:18 ID:AajfEROE
 佳乃ちゃんを力いっぱい抱きしめる。
「離れるなんてもうイヤだ。僕はもう佳乃ちゃんを離さない!」
「……ダメっ! 離れて! じゃないと彰くんが死んじゃう!」
「大丈夫だよ、佳乃ちゃん」
 そう言ってますます強く抱きしめる。
 佳乃ちゃんはそんな僕を見て、嬉しさと悲しさが入り交じったような表情をした。
 嬉しさと悲しさが50%ずつではない。嬉しさも悲しさも100%ずつみたいな、今まで見たことないような表情。

 そして……

A.佳乃ちゃんが頭を抱えて叫びだした。
B.後ろからメスが飛んでくる音が聞こえた。
C.佳乃ちゃんが僕を思いきり突き飛ばした。
D.佳乃ちゃんのバンダナがひとりでに解けた。
627名無しさんだよもん:02/11/21 02:25 ID:4t9KwyTW
D
 そして、佳乃ちゃんのバンダナがひとりでに解けた。

 それはあまりに唐突で、僕も、佳乃ちゃんも、あっけにとられて何も言えない。
 そして恐らくは、後ろにいる聖さんも。

「あれ? 頭痛が……止まっちゃった……」
 佳乃ちゃんの言葉も、どこか遥かで言っているかのように、耳に遠く届かない。


 そして、これまた唐突に、そばに現れてその黄色いバンダナを拾い上げる人がいた。
 聖さんが驚いたような声をあげていた。「魔法使い」という単語だけが聞こえた。

 その人は僕と佳乃ちゃんに向かって礼を言い、それから自分の名を名乗った。
 その人の名は……

A.スフィー=リム=アトワリア=クリエール
B.長瀬源之助
C.杜若きよみ
D.来栖川芹香
E.月宮あゆ
F.霧島佳乃
629名無しさんだよもん:02/11/21 02:44 ID:PBxFhebK
んーと。
個人的大穴でE。
630名無しさんだよもん:02/11/21 02:46 ID:XPOnYe6l
崩壊しそう(w
631名無しさんだよもん:02/11/21 03:06 ID:AajfEROE
「ありがとね。ボクにはこれが必要だったんだ。あ、そういえば名前を言ってなかったよね。
 ボクは月宮あゆっていうんだ」
 ダッフルコートに羽根飾りの付いたリュックを背負った、佳乃ちゃんと同い年くらいの女の子はそう名乗った。

「馬鹿な……魔法使い、あの時の魔法使い……あの頃と同じ姿のままじゃないか……」
 遠くで茫然自失している聖さんの言葉が、わずかに耳に入った。

「佳乃ちゃんを苦しめていたのは、昔の人の怨念だったんだよ。
 でも、もう大丈夫だよ。それはこのバンダナに閉じこめてあるんだ……
 容量を超えちゃって、また佳乃ちゃんに影響を与えてたけど、外してしまえば大丈夫」
 そう言って、あゆちゃんは僕の方を見る。
「そして、佳乃ちゃんが信じる人、佳乃ちゃんを信じる人……佳乃ちゃんの全てを受け止める人。
 君が居ないと、バンダナと佳乃ちゃんを切り離すことができなかったんだよ。君にも、ありがと」
 あゆちゃんはそう言うと、僕に深々と頭を下げた。
「大丈夫。このバンダナに封じた人は、ボクが連れていくから。
 ……じゃあ、最後に、約束を果たさなくっちゃ」
 そういうあゆちゃんの姿が、なにやら儚げに見えた。何故かはわからない。

「バンダナをつける時に約束したよね。このバンダナが解ける時に、一つだけ願いを叶えてあげる、って。
 佳乃ちゃん……願い事は、なに?」

A.彰くんと、ずっと一緒にいたいです。
B.あゆちゃんと、友達になりたいです。
C.バンダナに閉じこめられた人に、幸せになってほしいです。
D.お姉ちゃんに、幸せになってほしいです。
E.お願いを百個に増やしてほしいです。
632名無しさんだよもん:02/11/21 03:20 ID:fl+F0GN2
Aしかあるまい!
633名無しさんだよもん:02/11/21 03:20 ID:gyg0A142
634名無しさんだよもん:02/11/21 04:02 ID:dCzTfEhn
 満面の笑顔、
 心を込めて、
 優しい声で、
 まっすぐに、
 まっすぐに、
 まっすぐに。
「彰くんと、ずっと一緒にいたいです」
 静寂を切り裂くような、まっすぐなまっすぐな声だった。誰も言葉を発しない、ただ、誰もが
見惚れているばかり。佳乃ちゃんの強い笑顔に、頬を伝う柔らかな涙に、そして。
 あゆと名乗った少女は、僅かに首を傾げて笑いながら、
「そんなのお願いのうちに入らないよ」
 彼女を背後から抱き締めて、強く強く抱き締めていた僕に、皆が見惚れていた。
「彰、くん」
「あゆちゃんのいう通りだよ、――そんなお願い、僕が幾らでも叶えてあげられるんだから」
 僕の声は無樣なことに震えていた。彼女の何にも換え難い熱量を感じながら、それでも震えを
打ち震えない。生命の脈動を抱きながら、佳乃ちゃんの小さな手を見つめながら、僕は、ただ、
強くありたいと――願った。
 せめて、佳乃ちゃんとずっと、ずっと一緒にいられるくらいの強さくらいは。

A 終わったっ!! 七瀬彰篇っ、完ッ!! エピローグへ。
B するとあゆちゃんは「うーん、ならサービスでもう一個お願い叶えてあげるよっ」
C 僕はふとあゆちゃんに尋ねた、「君は、誰?」
635名無しさんだよもん:02/11/21 04:04 ID:8qmX87FG
今度こそ奇麗にA。
636名無しさんだよもん:02/11/21 04:10 ID:AajfEROE
うー、書き遅れたよぉ。この後にラスボス戦考えてたのにー(w
637名無しさんだよもん:02/11/21 04:11 ID:BXdIAcl7
おお、綺麗にまとまったなぁ。
Aの選択肢が微妙にジョジョ風味なのには敢えて突っ込むまい{w
638名無しさんだよもん:02/11/21 04:49 ID:fioJnSYr
「ねえパパー」
 あれから数年後、大学卒業と共に僕らは結婚した。
 佳乃の料理も、今ではずいぶんと上達している。
 ああ、人間努力すればなんでもできるんだなあ。
 そして、今じゃれ付いてきているのが、なんていうか、その、まあ愛の結晶ってやつだ。
「どうしたみさき?」
 名前に突っ込むのは勘弁してもらいたい(w
「浮気ってなに?」
「ぶほあッ!」
 まさか我が愛娘からそんな言葉が出るとは…
「みさき、そんな言葉を何処で…?」
「この前、冬治くんちに行ったらね、由綺おばちゃんが、冬弥おじちゃんに向かって、この浮気者ー!って言ってたの」
 冬弥を殺しておかなかったのは、人生最大の失敗かもしれんな…
「いいかい、みさき?
 浮気っていうのは悪いことなんだよ」
「そうなの?じゃあ、おじちゃんは悪い人なの?」
 ちっちゃな首を傾げ、無邪気に聞いてくる。
 ああ、佳乃に似て可愛いなあ。
「そう、だから冬弥みたいな人をお婿さんにしてはいけないよ」
 かなり本気。
「うーん、わかんない」
 それはそうだろう。
「でも、私みんなが好きだよ。パパもママも、おじちゃんもおばちゃんも、もちろん冬治君も」
 …冬弥もはいるのか…くたばれ冬弥。
「それじゃあ、そろそろお料理もできるころだし、お母さんのところに行こうか?」
「はーい」
 みさきと一緒に階段を降りる。
「おーい佳乃。ご飯できたか?」
 キッチンのドアを開けながら聞く。
「うん、できたよぉ。彰もみさきも早く手を洗ってきてね」
 
 僕は今幸せだ。
639名無しさんだよもん:02/11/21 04:54 ID:V5fx5z4z
おわったか
640名無しさんだよもん:02/11/21 05:30 ID:gyg0A142
いいねぇ
641名無しさんだよもん:02/11/21 07:14 ID:lAdQ/Z0A
うむ、なめらかに終わった。
>>47の指定がギャグにも関わらずラスト近くははラブシリアス系だったけど(w
642初めての名無したん:02/11/21 08:01 ID:PyAzxApe
次の話のメインになる作品は?

A MOON.
B ONE
C KANON
D AIR
E DR2ナイト雀鬼
F Filsnown -光と刻-
G 雫
H 痕
I 東鳩
J WHITE ALBUM
K こみっくパーティー
L まじかる☆アンティーク
M 誰彼
N うたわれるもの
O 超先生
P 323
643初めての名無したん:02/11/21 08:02 ID:PyAzxApe
と、間髪いれずにやってみるテスト
644名無しさんだよもん:02/11/21 08:04 ID:Pni5LDPS
E
645名無しさんだよもん:02/11/21 08:17 ID:HI6nBgJg
主役を選んでください。

A 伯斗龍二
B ルミラ・ディ・デュラル
C メイフィア・ピクチャー
D アレイ
E たま
F エビル
G イビル
H フランソワーズ
I  ナイトライターから選ぶ
646名無しさんだよもん:02/11/21 08:26 ID:eWb+6Xsy
E。
647名無しさんだよもん:02/11/21 08:47 ID:7Uf44Y3r
いつもどうりに進めるなら次はジャンルのはず


A ほのぼの
B コメディ
C シリアス
D ダーク
E バトル
F ギャグ
G ラブコメ
648名無しさんだよもん:02/11/21 08:51 ID:dCzTfEhn
A
649名無しさんだよもん:02/11/21 09:56 ID:KCCv/jaw
キャラ分からんから書けんか、今度は
650名無しさんだよもん:02/11/21 10:00 ID:P0uj2QYw
雀鬼メインねぇ、大丈夫なん?
651名無しさんだよもん:02/11/21 10:05 ID:QKOMZYFL
 たまだ。たまをやっているにゃ!

 このスレッドでは始めましてだー!

 ……ところで、たまは今屋根の上でお昼寝中だにゃ。
 ん〜〜〜〜……暖かくて気持ちいいにゃ〜〜〜〜〜……

A このまま寝る
B 実は腹が減った
C 実は男が欲しい
D 実は金が欲しい
652名無しさんだよもん:02/11/21 10:11 ID:IF6ASqIU
a
653名無しさんだよもん:02/11/21 10:18 ID:QKOMZYFL
 日常は、どこまでいっても日常で……

「ん〜〜〜〜〜〜……オヤスミ〜〜〜〜〜〜……」

 夏は、いつまでも続いていく……

「すぅ………すぅ………むにゃ……」

 そして彼女は寝る。どこまでも続く、この大気の下で。

 〜完結〜

A 次の話へ
B ちょっと待てぇぇぇぇぇぇ!!!
654名無しさんだよもん:02/11/21 10:20 ID:citBJ7ZY
A(w
655名無しさんだよもん:02/11/21 10:26 ID:IhxhNltt
ちょっとまて!(w
656名無しさんだよもん:02/11/21 10:28 ID:QKOMZYFL
 というわけでたま編は終了だにゃ。

 次の主人公を選べっ!

A デムパなマイブラザー・月島拓也
B おそらく選ばれないだろうな。鬼刑事・柳川裕也
C 大魔王・佐藤雅史
D この間幸せになったばかりの七瀬彰
E カリスマオタク・九品仏大志
F フリマのあんちゃん
G 不遇の剣士・光岡セフィロス
H 苦労人・オボロ

 ……ううん! 全員脇役だにゃ!
 さっすがは脇役に優しい『選択形式スレ』!
 ていうかたまから見てもFは無理がありすぎるにゃ!
 けどまじアンは脇役男っつったらジジイしかいないから仕方ないことだにゃ!
657名無しさんだよもん:02/11/21 10:29 ID:DZOEQ0uD
終わるのはやっ!
658名無しさんだよもん:02/11/21 10:31 ID:citBJ7ZY
Eで行ってみよう!
659名無しさんだよもん:02/11/21 10:43 ID:QKOMZYFL
「くぅはははははははははッッッッ!!! よくぞ吾輩を選んだなマイブラザー!!!!
 その判断は正しい! 正しいッ! 絶対的に正しいッ!!!!」

 ……というわけで、九品仏大志だ。説明は必要ないな?

 今の吾輩の状況は……

A 新たな才能を発掘中だ
B 秘密結社『最後のオタク』を組織し、世界を相手に闘っているところだ
C 突然全てが虚しくなり、旅をしているところだ
D このありあまる才能を妬まれ、大魔王雅史に拉致監禁されてしまったところだ
660名無しさんだよもん:02/11/21 10:46 ID:DZOEQ0uD
C
661名無しさんだよもん:02/11/21 12:00 ID:5FkBydJM
知らぬ間にたま編終わりかよw
しかしまた野郎が主役か。
662名無しさんだよもん:02/11/21 12:02 ID:zTfw5euP
 そう!
 吾輩は何もかも嫌になったのだよ!
 マイ同志は女に骨抜きにされて最早使い物にならん!
 というわけで吾輩は新たな同志を探す旅に出る!
 さらばだ!はははははは!

 
 その後大志の姿を見た者は居なかったとさ。
 
                              〜Fin〜

A 次の話へ
B ちょっと待ったコール!
663名無しさんだよもん:02/11/21 12:04 ID:7TINK6vA
Aでおながいしますw
664名無しさんだよもん:02/11/21 12:08 ID:rKiw4z9U
 ど う す れ ば い い ん だ 
665名無しさんだよもん:02/11/21 12:21 ID:iDh6IaIP
よっしゃーじゃあ次は女の子主役でやってやるぜー!
以下の女の子群からひとり主人公を選んでくれっ!

A 藍原瑞穂
B 保科智子
C 牧村南
D リアン
E 砧夕霧
F 清水なつき
666名無しさんだよもん:02/11/21 12:25 ID:rKiw4z9U
Dで。たまにはまじアンにも光を
667名無しさんだよもん:02/11/21 12:53 ID:3CUbhrdK
>>665
全員メガネッ娘かよ!!(w
668名無しさんだよもん:02/11/21 13:18 ID:l7460jel
 こんにちは、リアンです。王女をやっています。

 今日も今日とて私はHoney Beeで働く日々。早起きしてがんばりまっす。

「う〜ん、いい朝ですね」
 朝の爽やかな日光を身に浴びながら、店の前を掃除します。
「さっさっさ〜♪」
 綺麗になるととても嬉しいです。けど、今日は……
「こ……これは……」
 店の前に、巨大なボロ雑巾が一つ転がっていました。
「うう〜〜……重いです……」
 片付けを試みてみますが、私の力ではとても動きそうにありません。
「どうしましょう……」
 結花さんでも呼ぼうか……と考えていたその時です!
 ガシィッ!!
 なんと! ボロ雑巾に足をつかまれました!
 そう! ボロ雑巾はゾンビだったのです!
「きゃあっ!」
 けど安心してください。私はバイオハザードシリーズは全てナイフクリアした程の腕。
 ゾンビなど、ナイフ(包丁)一本あればちょちょいのちょい!
「そ、そこの眼鏡の女史……す、すまんが飯を頂けないか……わ、吾輩、すでに三日も何も食べていないのだ……」
 ……と、ゾンビがこんなことを言いました。
 どうしましょうか。

A 困ってる人は見捨てて置けない。店の中に招き、ご馳走する。
B とりあえず結花さんに相談。
C ちょうどいいところに姉さんが通りかかった。
D 倒れてるゾンビに足をつかまれた場合、レバガチャで即座に振り払って頭を(以下略)
669名無しさんだよもん:02/11/21 13:19 ID:ajvcQnfc
なんて展開の速さだ!大志編まで終わっちゃったのかよ!!
動かしやすそうだったんだがなぁ
670名無しさんだよもん:02/11/21 13:25 ID:IF6ASqIU
b
671名無しさんだよもん:02/11/21 13:48 ID:l7460jel
「リアンっ! どうしたの!?」
 私の叫び声を聞きつけたのでしょうか。呼ぶまでもなく店内で掃除をしていた結花さんが飛び出してきました。
「な……っ、ゾンビ!? ……くっ、リアンから離れなさーーーーーいっ!!!」
 ドゴッ! ドゴォッ!!
「ぐはっ!」
 やっぱりこの人をゾンビと勘違いし、手に持ってたモップを打ちつけます。
「この…っ! 死にぞこないめ……っ! 人様の娘に手を出そうとは……ふてぇ野郎だ!!」
 ドガッ! ドガァッ!
「ちょ、待、しゃ、シャレになっとらん……死、死ぬ……マジで死……」
 ゾンビさんも一応の抵抗はしますが、倒れた状態ですしなにより体力の差でしょうか。まるで勝負になっていません。
「とどめぇッ!!!」
 最期に、結花さんがモップを一際大きく振りかぶります。嗚呼、さようならゾンビさん。短い間でしたけどお世話になりました。
 ……けど
「ヌゥゥゥゥッッまだまだァ!!! 乾! 坤! 一! 擲! 力の限りィィィィィィィ!!!!」
 結花さんがとどめの一撃を振り下ろすその瞬間。ゾンビさんは最後の力を振り絞り、両手を突き出しました。
 がしぃっ!
「こっ、これは……!?」
 真剣白刃取り!? 実戦で見るのは初めてです!?
「え……?」
「む……?」
 大技を決められて呆然としていた結花さんですが、ゾンビさんと目が会うとさらに呆けた顔になりました。
 それは、ゾンビさんも同じ。
「え……? ひょっとして、大志君!?」
「そういうお前は江藤結花!?」

 というわけで、どうやらお知り合い(らしい)2人は連れ立って店の中へと入っていきました。私もそれに続きます。
 ……なんでも、結花さんはゾンビさんとお話があるらしいので、朝食は私が作ってくれとのこと。
 何を作りましょうか……

A ご飯とみそ汁、そして焼き魚。和食はいいですよね。
B ここは手軽にトーストにしましょう。この間『甘くない邪夢』も手に入ったことですし。
C そんなことより2人の話が気になります……ちょっと盗み聞きを……
672名無しさんだよもん:02/11/21 13:54 ID:ajvcQnfc
Cだろ、こいつぁ
673名無しさんだよもん:02/11/21 14:09 ID:l7460jel
 お2人は厨房から壁一枚隔てたテーブルに腰掛けています。
 私は壁に耳を当て、必死に声を拾います。今回ばかりは安物の木材使っていたことに感謝ですね。

「で……突然帰ってくるなんてどうしたの? 十年ぶり……くらい? 確か小学校3年生くらいの時だっけ? 転校したの」
「いや……帰ってくる気はなかったのだが……そうか。吾輩の足は勝手にここに向かってきていたのか……」
「しかもあんなボロボロになって……おばさんの家にも顔、出してないんでしょ?」
「当たり前だ。今更どの面下げて吾輩などがあの家の敷居を跨げるというのだ」
「別に大志君に責任は無いでしょう。おばさんも歓迎してくれると思うけど?」
「む……」
「それにしても……あの『泣き虫大ちゃん』がまたずいぶんと様変わりしたものねぇ。そのスーツ、ボロボロだけど結構いいモノじゃない」
「ぐ……」
「昔は日がな一日中部屋に閉じこもって、本ばっかり読んでたのに……そういえばそのせいでいじめられたりもしてたわね」
 クスクス、と笑いながら結花さんは昔話を続けます。
 それに対し、ゾンビさんの声はやや不機嫌そうです。
「むぅ……確かに当時のことはお前に感謝している……だが、それももう昔のこと……吾輩はもう……」
「その『吾輩』、ってのも止めた方がいいんじゃない? なんか妙に偉そうで似合ってないわよ」
「ぬぅ……」
 なんだか、ひどくやりにくそうです。
「……で、話は戻るけど。なんでまた今回は急に帰ってきたの? しかもそんなボロボロで、行き倒れになりながら……」
「…………」
 ゾンビさんは……

A 静かに語り出した
B それは言えない、と答えた
C その時、健太郎さんとスフィーさんが店に入ってきました
674名無しさんだよもん:02/11/21 14:38 ID:jEDOfUBF
B?
675名無しさんだよもん:02/11/21 15:03 ID:cXk2ve+E
 ゾンビさんはそれは言えないと答えました。
 ゾンビの癖に秘密主義ですね。
 何を秘密にしてるんでしょう?
 …はっ!ひょっとして軍事機密では!
 ゾンビさんは○ウィルスの開発に成功したどこぞの国のゾンビさんで、
 次はこの日本を恐怖に叩き入れようとしてるのでは?
 もしそうであれば、ほうっておく訳にはいきません。

A 仲間を探しに旅立つ。
B ゾンビさんに魔法で攻撃。
C ゾンビさんにお願いしてゾンビを一体作ってもらう。
D 友達のみずかちゃんに相談する。
E 友達のペンギンさんに相談する。
676名無しさんだよもん:02/11/21 15:09 ID:5FkBydJM
Eに一票
677名無しさんだよもん:02/11/21 15:16 ID:cXk2ve+E
それはさておき彰編題名決めない?
選択スレらしく。
A オウ、決めよう決めよう
B 別のところでやれよ、たこ!
C 七瀬彰編でいいじゃん。
678名無しさんだよもん:02/11/21 15:19 ID:sz9o+M1m
Aで。
やっぱガンダムかジョジョ系かなあ。
679名無しさんだよもん:02/11/21 15:24 ID:cXk2ve+E
機動戦士彰の奇妙な冒険(暴走風味)
680名無しさんだよもん:02/11/21 15:26 ID:PTpq64Nu
「奇妙な恋愛」の方がいいんじゃないか?
681名無しさんだよもん:02/11/21 15:27 ID:sz9o+M1m
ageちまった・・・
682名無しさんだよもん:02/11/21 15:27 ID:nfi0vJ7H
「AKIRA」で
683名無しさんだよもん:02/11/21 15:42 ID:6Afdtuls
>682ワロタ
684名無しさんだよもん:02/11/21 15:52 ID:uubXWfna
おまんこ大好き!全国の欲求不満な全国の不倫人妻の旦那に言えない不倫SEXネッ
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685名無しさんだよもん:02/11/21 16:11 ID:BXdIAcl7
>>682に一票。

それにしてもやけにスレが進んでると思ったら{w
686名無しさんだよもん:02/11/21 18:22 ID:vrSilKLK
ペンギン?
687名無しさんだよもん:02/11/21 18:34 ID:AajfEROE
「七瀬彰は眠らない〜エピソード16・森の中〜」
688名無しさんだよもん:02/11/21 18:58 ID:2Yc3+nhC
鬼畜戦士彰 〜めぐりあい夏影編〜
689名無しさんだよもん:02/11/21 19:19 ID:X7BCLBUp
ジョジョ編と聞いてふと脳裏に浮かんだのがこんなやり取り。うろ覚え。

彰「冬弥……貴様、自分の欲望を満たすために、今まで何人の女の子を食った?」
冬弥「お前は今まで食った、パンの枚数を覚えているのか?」
 ずっぎゃーーーん! ごごごごご……
690名無しさんだよもん:02/11/21 20:31 ID:t9X+EAXs
>>686
リアンが南極で拾った奴。
>>682に一票
691名無しさんだよもん:02/11/21 20:32 ID:BM+urdyI
AKIRAれるもの
692名無しさんだよもん:02/11/21 20:55 ID:eWb+6Xsy
684がいいと思います。
693名無しさんだよもん:02/11/21 22:35 ID:RyJvWLrY
「AKIRA」人気だな…
決定か?
694名無しさんだよもん:02/11/21 22:38 ID:IhxhNltt
682がいいと思います
695名無しさんだよもん:02/11/21 22:42 ID:itZrtCre
AKIRAに一票
696名無しさんだよもん:02/11/21 23:12 ID:4P5NeUg9
そろそろ決めときたいな。本編の進展を妨害しかねないし。

今回の作品は『AKIRA』で

A よい
B わるい
697名無しさんだよもん:02/11/21 23:13 ID:eUhzKKF7
A
698名無しさんだよもん:02/11/21 23:39 ID:BeEny8HF
俺はイワトビペンギン。名前はない。
だが、馬鹿にしてはいけない。
相棒を従え世界を股にかけるアドベンチャラー、それがこの俺なのだ。
ところで、俺の目の前でその相棒が何やら深刻な顔をしている。

「はあ、困りました。こんなこと誰にも相談できませんし」
「!!!!!」
「あれ?ペンギンさん、そんなにぱたぱたしてどうしたんですか?
 ……うふふ。相談に乗ってやるとか言ってるんでしょうか。
 お友達ですものね。」

では何を相談しましょうか。

A ゾンビの倒し方
B ウィルスの基礎知識
C 読心の魔法の使用許可
D 今日の朝食のメニュー
E やっぱりやめる
699名無しさんだよもん:02/11/21 23:41 ID:eWb+6Xsy
B
700名無しさんだよもん:02/11/21 23:55 ID:+p74Gn8e
「どうもあのゾンビさん、ウィルス兵器を開発したのかもしれません。
 困りました。……ところでそもそもウィルスって一体何なのでしょう?
 こちらの世界ではよく聞く言葉なのですけれど……
 あれ?ペンギンさん、どこへ行くんですか?」

ペンギンさんを追って来たのですが、ここは……

A 図書館
B 近所の病院
C 来栖川の研究所
D 五月雨堂
E ぐるりと回って元の HONEY BEE
701名無しさんだよもん:02/11/21 23:56 ID:XuwL3gAb
Dかな
702名無しさんだよもん:02/11/22 00:08 ID:hwYlJ7xy
気が付くとそこは五月雨堂の前でした。

「お、今日も来たな。待ってな。今魚持ってくるから……って今日はリアンも来たのかい?」

なるほど。健太郎さんは国の大学に通っていらっしゃるエリート。
当然いろいろなことを御存知でしょう。

「健太郎さん。ちょっとお聞きしたいことがあるんですけど……」

A ウィルスって何ですか?
B ゾンビの倒し方
C ゾンビさんについて
D ペンギンさんの好物
E 生物兵器の戦略的意義
703名無しさんだよもん:02/11/22 00:10 ID:Zb1R0Cz1
e
704名無しさんだよもん:02/11/22 00:13 ID:aXXPsZcq
2スレ分 かかる回もあれば10レスくらいで終わるのもあり
おもろいなぁこのスレ
705名無しさんだよもん:02/11/22 00:19 ID:hwYlJ7xy
「生物兵器の戦略的意義について少し……」
「ふむ。生物兵器は国際的には禁止されている。だからまともな国は使えない兵器だ。
しかし、テロリズムが重要な要素となっている現代の国際情勢においては……」
「その点については魔法の戦略的利用が前提となっているグエンディーナでは……」

……小一時間意見交換をしてしまいました。
流石健太郎さん。有意義な議論ができました。
しかし、何か忘れているような……

A HONEY BEE の朝食
B さっきから横で呆れた顔をしているスフィー姉さん
C さっきから横で暴れているペンギンさん
D ゾンビさんの陰謀
E そもそもウィルスとは何なのか
706名無しさんだよもん:02/11/22 00:27 ID:Ox9nGYpA
Aを忘れちゃいけないな。
707名無しさんだよもん:02/11/22 00:32 ID:FJ7aTGI/
「……ああっ!」
「ん? どしたのリアン?」
 姉さんが訝しげな顔をしてますが、それどころじゃありません!
「朝食! 今日! 私担当なのに! 忘れてました!」
 慌てて店に戻ります(とはいえすぐですけど)
 表から……はまずいんで、裏に回って扉を開きます。
 そこで私が見たものは……

A お客の応対をしてるゾンビさん
B 炭化したパン
C 結局結花さんが朝食作ってました
D 火事だー!
708名無しさんだよもん:02/11/22 00:39 ID:hwYlJ7xy
う、遅れた。ではA。
709名無しさんだよもん:02/11/22 00:39 ID:Hz31uq2O
a。さあ売り子の出番だ。
710名無しさんだよもん:02/11/22 00:57 ID:FJ7aTGI/
「ご注文はお決まりですか?」
「ええっと……じゃ、モーニングセットでコーヒーを……」
「了解しました。結花! 三番テーブルモーニングセット一つ! コーヒーだ!」
「オッケィ!」
「すみませーん」
「はい、ご注文でしょうか?」
「ええと、これは……」
 ……ゾンビさんがお客さんの応対をしてました。
 シャワーでも浴びたのでしょうか。真新しい服に着替え、髪の毛もきっちり整えてあります。
 まるでさっきまでとは別人のよう。
 仕事の方も、今朝の尊大な態度とは違いきっちり営業やってます。
「あ、リアン? どこ行ってたの? 早くエプロンつけてホールに出て!」
「は、はいっ!」
 慌てて準備を済ませ、店内に入りましす。ちょっとサボる形になってしまいました……
「む、リアンか。今朝は世話になった」
 ホールに出ると、ゾンビさんから挨拶されました。
「あ、い、いえ、こちらこそ」
 とりあえずペコリと頭を下げます。
「リアン、お前は朝食がまだであろう? ここは吾輩に任せて、済ませてくるがいい」
「え……」
 そうは言われても……

A ここは一つ、お言葉に甘える
B 自分の仕事はきっちりやらないと
C いい加減ゾンビさんの本名を訊いておく
D 仕事の手際がいいことを尋ねてみる。
711名無しさんだよもん:02/11/22 01:01 ID:Ox9nGYpA
Dかな。
712名無しさんだよもん:02/11/22 01:30 ID:DWdq3yhu
「随分手際がいいみたいですが…」
「造作も無い事だ。以前は客商売のバイトをやっていたのでな。それに…」
「それに?」
「…いや、済まない。その後は話す訳にはいかない。聞かなかった事にしてくれ」
 どうやらこの人かなり訳有りのようですか…何があったのか尋ねようとしたその時、客がやってきた。
「おっはー、結花。今日もホットケーキ食べに来たよー」
「ちぃーっす、売り上げに貢献しに来てやったぞ結花」
 どうやら姉さん達がやってきたみたいです。体から焦げ臭い匂いが漂っている辺り大方姉さんが
 消し炭を作り上げたと言うのが関の山でしょう。
「いらっしゃいませ、ご注文の…っぬ、貴様は宮田健太郎か」
「そう言うお前は九品仏大志か。10年ぶりだな」
「口振りから察するにどうやら二人はお知り合いのようですが…どう言う御関係で?」
 流石に健太郎さんとも知り合いなので気になったので尋ねてみる事にしました。
「小学生の頃同級生だった、その程度の関係だ」
「そうだが…しかし、お前随分態度がでかくなったな」
「環境の変化だ。気にするな」
「そう言えばいつも『ブラザー、ブラザー』言っていた…千堂だったけあいつはどうしているんだ?」
 その『千堂』なる人物の名前が出た途端にゾンビ…じゃなくって九品仏さんの顔が
 険しい物になりました。何かあったのでしょうか?

A 聞いてみる
B そんな事より接客
C 姉さんがさっきからホットケーキ、ホットケーキと連呼しているのですが…
D いきなり刺客?が襲撃して来た
E その千堂なる人物がやってきた
F 恋敵(wの牧部なつみがやってきた
G 恋敵(wの高倉みどりがやってきた
713名無しさんだよもん:02/11/22 01:32 ID:xnAdQpk9
C
714名無しさんだよもん:02/11/22 01:36 ID:kz4yiYG/
とりあえず、大志は知り合い(もしくはその隣人)に対して
「ブラザー」or「シスター」と呼ぶ、と重箱発言してみる。
年上の女性には「〜女史」ってつけるしな。
715名無しさんだよもん:02/11/22 01:39 ID:xnAdQpk9
この設定だと一概にそれを当てはめれるモンでもないんじゃないか?
716名無しさんだよもん:02/11/22 02:13 ID:AKu3VXNu
 しかしそんなことはお構いなしに、姉さんがさっきからホットケーキ、ホットケーキと連呼しています。
 ペンギンさんも呆れた目で見ていますが、全く気にしていません。
 さすがは姉さん、大物ですね。
 それは良いのですが、九品仏さんがなにか考え込んでしまったため、接客が滞ってしましそうです。

A 接客を手伝わなければ
B そんなことより朝ご飯です
C ペンギンさん魚食べますか?
 
717名無しさんだよもん:02/11/22 02:28 ID:Ox9nGYpA
Bです。早く早く。
718山崎渉 ◆yGAhoNiShI :02/11/22 04:10 ID:74r9sBKR
(^^)
719山崎渉 ◆yGAhoNiShI :02/11/22 04:23 ID:a/LZwtFm
(^^)
720名無しさんだよもん:02/11/22 05:30 ID:3AFENLOK
 まぁ確かに九品仏さんのことは気になりますが、それより今は朝ご飯です。
 朝食は一日の活力の源。ちゃんと摂らなきゃ体調を崩してしまいます。
「大志ー! なにボッと突っ立ってんの? お客さん待ってるわよ! 健太郎たちも邪魔しない!」
「む、そ、そうか。それもそうだな。健太郎、注文は少し待っててくれ」
「ああ、俺たちは構わないぜ」
「うぅー、ほっとけーきー!」
 姉さんはかなり不満顔です。やれやれ、こんなわがまま言う姉を持った私は大変ですね。
「わがまま言うな」
 コツン、と頭を小突かれます。フフ、いい気味。

 私がダイニングへ入ると、一人分のお膳がきちんと準備されていました。
 さすがです。結花さんに感謝ですね。
「いただきまーす」
 手を合わせ、ちゃんと挨拶します。この辺の躾はちゃんとされてますから。
 ……誰かさんと違って。
「はいモーニングセット! 上がったよ!」
「よし! これが追加オーダーだ!」
「オッケィ!」
 後ろからは喧騒が聞こえてきますが……

A 気にしてはいけません。食事は優雅に、ゆっくりと摂るものですから
B 普通にモグモグしましょう
C ちゃっちゃと食ってさっさと仕事に戻ります
D その前に葉鍵板をチェックしときましょう
721名無しさんだよもん:02/11/22 05:51 ID:07iKDyLE
Cかな
722名無しさんだよもん:02/11/22 11:05 ID:xQAGa8uM
>コツン、と頭を小突かれます。フフ、いい気味。
性格の悪いリアン……(;´Д`)ハァハァ
ちゃっちゃと飯を食う(予定)リアン……(;´Д`)ハァハァ
これは本当にリアンなのかw
723名無しさんだよもん:02/11/22 15:35 ID:qHnpYz9o
 ちゃっちゃと食ってさっさと仕事に戻りましょう。
 結花さんや九品仏さんに、あまり迷惑をかける訳にもいきません。
 これでも私は、スフィー姉さんの妹。
 早食いと大食いには、少しばかり自信があります。
 
 ちゃっちゃと食事をすませ、エプロンをつけます。
 そしてペンギンさんに軽く挨拶をして、ホールに出ました。

 ホールは、朝食を食べに来た皆さんで一杯でした。
 うーん、さすがはHONEY BEE。
 その料理で、街の人たちの心を、がっちりとつかんでいます。
「リアン! あっち!」
 今では阿吽の呼吸で、結花さんの真意が解るようになりました。
 それにしたがい、あちらのお客様の所へ注文を取りに行きます。
 どうやら二人組のようですね。
「失礼いたします」
 挨拶をし、相手の注意をこちらに向けます。
「ご注文はお決まりですか?」
 するとお客様は、メニューを見ながら、

A 「肉まんとあんみつをお願いします」と落ちついた仕草で
B 「ストロベリーサンデー二つお願いします」とごく普通に
C 「ハンバーガー…」とみゅーって感じで
D 「キムチラーメン二つ!」と無駄に元気良く
E 「とりあえずカレーライス五杯!」と信じられない事を平然と
F 「この店で一番甘い物を…」と静かな声で
G 「モーニングセット二つ」と可愛らしく
H 「水二つ下さい」などとふざけたことを
I 「こうなったら、店中のもん食い尽くしたらー!」と暴走気味に、

おっしゃられました。
724名無しさんだよもん:02/11/22 15:46 ID:Y9CGEi8D
予測不可能なGで
725名無しさんだよもん:02/11/22 16:41 ID:Nr+/YPUO
GからIまでは誰だか分からない…
726名無しさんだよもん:02/11/22 17:04 ID:DbfeE4dY
オレもG〜Iが分からん。まさか、Hは最高じゃないよな?

あと、Bはイチゴサンデーでは?

選ばれた後ではどうでも良いことばかりで、すまん。
727名無しさんだよもん:02/11/22 18:13 ID:z62ASN2q
いや、むしろ最高なら人形劇があるからラーメンだろ
728723:02/11/22 19:19 ID:Bgo20QmO
すまんG〜I全く考えずに書いた。
729名無しさんだよもん:02/11/22 22:07 ID:JxDqPoYd
Aって誰?
730名無しさんだよもん:02/11/22 22:51 ID:su2rqWzV
>729
肉まん=真琴
落ち着いた仕草、あんみつ(ちょっとレトロ)=美汐
の二人連れかと。
731名無しさんだよもん:02/11/22 23:28 ID:A5J3zsFD
喫茶店で朝食を取るという事は、WAの芸能人あたりか?
732名無しさんだよもん:02/11/22 23:32 ID:DWdq3yhu
「モーニングセット二つ」と可愛らしい仕草で注文されたのはボブカットに黄色いリボンを着けた赤い髪の
 少女と揉み上げが内側に跳ねている猫みたいな顔をした方でした。
「かしこまりました。結花さん、モーニングセット二つお願いします」
「オッケィ、モーニング二つ!」
 
 先程のお二方、何やらしきりに時間を気にしているようで。どうやら誰かと待ち合わせているみたいです。
「浩之ちゃん…ちゃんと時間までに来るかなぁ…」
「ええっ!あかり、あんたヒロ起こしてから来たんじゃないの?」
「うんん。浩之ちゃんが大丈夫だからって…それに日曜までお前の世話になりたくないって…」
「なーに言ってんのよ!あのグータラ大魔王が日曜に誰かが起こさなかったらそれこそ起きる訳無いじゃないの!」
「あうう…ごめん。先月から何があったのか知らないけど真面目になろうとかそんな事言っていて」
 どうやら待ち合わせの時間に誰かが遅れている模様で。女性を待たせるなんて不届きな方です。

A その浩之なる人物が来た
B 源之助さん登場
C 高倉親子が登場
D 長瀬源三郎&柳川裕也登場
E その時、姉さんが何かを感じた
733名無しさんだよもん:02/11/22 23:33 ID:Cb5qFtOG
Aでいってみよう。
734名無しさんだよもん:02/11/22 23:38 ID:2UEtjTih
そいつらかあ、少し予想外。
735名無しさんだよもん:02/11/23 00:25 ID:ucqZOacK
志保キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
736名無しさんだよもん:02/11/23 07:43 ID:wc4yW37m
徹底して葉キャラしか出ないのは何かの陰謀なのか(w
737初めての名無したん:02/11/23 08:53 ID:C+ZIV3z+
その時。
窓から変な高校生らしき男が入ってきました。
「オッス。オラ浩之」
どうしましょう?

A ( ゚д゚)ポカーン
B 無視する
C 警察に通報しますた
D そんなヤツは殴ってしまえ!
738名無しさんだよもん:02/11/23 08:59 ID:F2stAzAb
B
739名無しさんだよもん:02/11/23 12:44 ID:WfzjSF1+
「ご注文の品はこれでおそろいですか?」
 モーニングを二つ机に並べて、お客様に聞きます。
「あ。俺注文まだなんですけど」
「それではごゆっくりどうぞ…」
 さあ忙しい、忙しい、次のお客様の注文をとらないと…
「あのー…」
「自業自得ね… あんなの、引かれるに決まってるじゃない」
「でも、浩之ちゃんも朝ご飯を食べないと…」
「いいのよ。こいつには少し罰を与える必要があるわ」
 その通りです。
「へっ、まあいいさ。
 …そんなことより首尾は?」
「…ったく、遅れてきてしきらないでよね」
「…まあ、いいじゃねーか。で?」
「…この辺に潜伏してるって事だけしかわからなかったわ」
「…詳しい場所はまだつかめていないの、ごめんね浩之ちゃん…」
「…やべーな……今日中に見つけないと、総統のお怒りを受けるかもしんねーな…」
 なんか不穏なやり取りが行われています。
 ここは…?

A そんな事は気にせず仕事を頑張りましょう。
B 仕事をしながら、それとなく聞き耳を立てましょう。
C こんなときこそ魔法です。
D ペンギンさんにお願いしましょう。
740名無しさんだよもん:02/11/23 12:46 ID:2vDPfaM4
A
741名無しさんだよもん:02/11/23 13:54 ID:9oP7P0NA
進みが遅いな、りあん編。
彰編も最初はそうだったし、流れに乗れば進み出すのだろうか?
742名無しさんだよもん:02/11/23 14:23 ID:E2hvXZzx
やっぱ柳川(略)

てか、これが普通なんだろ。
743名無しさんだよもん:02/11/23 15:39 ID:yFkJav6G
総統とか言ってるよw
なんかいいなぁ
744名無しさんだよもん:02/11/23 15:40 ID:SH/WWGUN
彰編は由綺の凶暴化、冬弥の外道化などのお約束ネタにジョジョネタとか絡めて突っ走ったからなぁ。
加えて普段は目立たない誰彼キャラ達がいい味だしてた。
やはりどこかネジの弾け飛んだ脇キャラがいれば、走り出す……
と思って見直したら、違うわ。佳乃ナンパしたときから運命急展開だ。
佳乃大好きだから出番あるの嬉しかったな。
――やはり主役に勢いがないと進まないか。たま編のように。
745まじアン未プレイだよ畜生(w:02/11/23 16:03 ID:qikuXQ5N
そんな事は気にせず、仕事を頑張りましょう。
注文を始めとする仕事がいっぱいです。


10時近くになってやっと一段落突きました。
この時間に来る人も少ないはずです。
いえ、少しは来ますが。
などと思っていたら誰か来ました。
どうやら、また二人組のお客さんのようです。

A ダッフルコートでセミロングの女の子と特徴の無い男の人です。
B 黒いTシャツに目つきの悪い男の人と金髪ポニテの女の子です。
C ツインテールの勝気そうな女の子と悪戯好きそうな男の人です。
D と思ったらそれはフェイクで三十人はいそうな団体さんでした。
E それよりあの三人組がまだ何か言い合ってるのが気になります。
746名無しさんだよもん:02/11/23 16:06 ID:iVEzcfPX
団体・・・?
Dで。
747j:02/11/23 16:07 ID:8TCqciUJ
ホントだったョ〜!無料だからみんなで毎晩楽しくDLしています。
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無料だから初心者でも安心して楽しめるよ。
http://www.pinkonion.net

748名無しさんだよもん:02/11/23 16:16 ID:WdElbD2P
749名無しさんだよもん:02/11/23 16:21 ID:Rrt0tzrv
750746:02/11/23 16:23 ID:2vDPfaM4
スマン、ageちまった。
751名無しさんだよもん:02/11/23 16:30 ID:Lw4FX7+o
「HONEY BEE」めちゃくちゃ繁盛してるな。
もしかして五月雨堂以上に儲かってないか(w

未プレイの人も居るみたいなので
とりあえずOHPのキャラ紹介
ttp://leaf.aquaplus.co.jp/product/ma.htm
752初めての名無したん:02/11/23 18:12 ID:ARYKCIB+
「オッス、おらヤム」
「もう許さないぞ・・・お前たち・・・」
おこちばんわリアンです。
え、今さっきの言葉なんですって?
そんなことより聞いてください。皆さん。
今日しがた「HONEY BEE」に居たんですよ、「HONEY BEE」。
そしたらね、なんか2人とみせかけて30人ぐら来てるんですよ。
もうアフォかと。ヴァカかと。
おまいらそんな大人数で「HONEY BEE」か。おめでてぇな。
すると、その30人が皆同じ顔で、同じ声で話してきたんですよ。
「オッス、オラヤムチャ!」
そこでまたぶちぎれですよ。
お前ら、大人数からして、何故みんなヤムチャなのか問い詰めたい。
小一時間問い詰めたい。おまえ、まさかDBで増えたのか、と。
今の流行は量より質。これだね。
戦闘力10憶ぐらいになってフリーザを倒す。これ最強。
しかしスーパーサイヤ人になって名ゼリフを叫ばないとなれないという罠。
素人にはお勧めできない。
ま、お前らはナッパでも倒してくださいってこった。

A 全滅しちゃったヤムチャにAmen
B 一人のこったヤムチ(略)に天誅
C あと29人残ったヤム(略)に元気玉
D ぶっちゃけ、ゾンビってどうなった?
753名無しさんだよもん :02/11/23 18:24 ID:9mtZDGiW
Bで(w
754名無しさんだよもん:02/11/23 19:45 ID:QE1rIzPr
>>752
貴様ヤムチャを活躍させようスレの住人だなw
755名無しさんだよもん:02/11/23 19:52 ID:b+6tybvX
えと……>>752がさっぱり理解できない……
756名無しさんだよもん:02/11/23 21:35 ID:aygb4d3e
とりあえず最後に残っていたヤムチャさんはさくっと始末しました。
終盤なら結構強いはずと言ったツッコミは黙殺します。
だって、ここは葉鍵板ですから、部外者には退場願いましょう。


一息つく間もなく、また何か起きたみたいです。

A まだ居座ってる件の3人組がなにやら怪しげなことをしています。
B 妙な笛の根が聞こえてゾンビさんが苦しみ出しました。
C また新しいお客さんが来たようです。(葉鍵キャラから指定)
D 買出しを頼まれました。
758名無しさんだよもん:02/11/23 23:03 ID:Xcu7JfqY
Cで岡田松本吉井
759名無しさんだよもん:02/11/23 23:12 ID:WUwq/NIE
なぜ葉キャラばっかりなんだw
俺は葉っ派だが、そろそろ鍵の一匹でも出ないかと期待してるのだが。
760名無しさんだよもん:02/11/23 23:18 ID:b+6tybvX
このまま何の事件もドラマもなく、ただ平穏に客を観察するSS、ってのもいいかも(w
761名無しさんだよもん:02/11/23 23:26 ID:3rABlg4y
選択スレがはじまってからの葉鍵キャラ比率は9:1といったとこかな?
762名無しさんだよもん:02/11/23 23:28 ID:Ow1eeFVB
人数比もそんなもんだろ。鍵は数が少ない上に使いにくい。
763名無しさんだよもん:02/11/23 23:57 ID:4uTNlPoD
書きたいが、岡田松本吉井がどんな口調だったかわからない。
764名無しさんだよもん:02/11/24 02:38 ID:SX5qHrSH
吉井板なる所から転載

 岡田は気が強く、三人のなかの中心的存在で、
 松本は主体性がなく、流されやすそうなタイプ、
 吉井は比較的はなしがわかりそうな三人のまとめ役
 といった感じだ。     ------浩之のモノローグ(違う)より抜粋

詳しくは
†♀5♀五穀豊穣・吉井スレ☆5☆
ttp://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1030970723/l50

個人的には学園スレ4時限目(Dat落ち中)183の掛け合いが好きなのだが・・・
(参考)http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1034268091/183
765名無しさんだよもん:02/11/24 04:05 ID:zRlM9AXo
 カラカラーン♪
「いらっしゃいませ」
 今度は女子高生の三人組がにぎやかに入ってきました。
 なぜ女子高生と分かったかというと、その内の一人はセーラー服を着ていたからです。
「ちょっとここで一休みしていこうね」
「さんせーい」
「まったく、日曜だってのになんで朝っぱらから私らが……ぶつぶつ」
「日曜だってのに、制服着てきた岡田も変だと思うけどー」
「うるっさいわね。寝坊したから慌てていつもの着ちゃったのよ!」
「まぁまぁ。店の中で騒いだら迷惑だよ」
 なるほど、そういうことでしたか。説明感謝です。
「いらっしゃいませ」
 話に聞き入っていたら、すっかり忘れ去られていた九品仏さんがお冷やを運びに来ました。
「ぬー、モーニング終わっちゃっているわね」
「そりゃ十時過ぎだもの」
「ねー店員さん。なんかお勧めとかある……あれ?」
 ちょっととぼけた女の子が、まじまじと九品仏さんを見つめます。
 気づいた2人も顔を上げ、揃って立ち上がり、
「あーーっ!」
 と指を差して叫びました。そして……

1「ついに見つけたわよ、久品仏大志!」と岡田がテーブルの上に乗って啖呵を切る。
2「あのーっ、サイン下さい!」と松本がぼける。
3「え、えっと総統に連絡を……」と吉井が携帯をとりだし、伏線を蒸し返す。
4「ゴーッ!」と吉井、松本のツープラトンブレンバスターが炸裂。その上に岡田が肘を落とす。
5「ワショーイ」と店内で九品仏の胴上げを始めた。
6「ミートスパ三人前、大急ぎで!」普通に注文しました。

 ちなみに口の悪いのが岡田。ぼけてるのが松本。苦労人が吉井。口調はちょっと違うかもしれん。
766名無しさんだよもん:02/11/24 04:09 ID:3xpjA/dp
あぶねー、カブるとこだった。こんな時間に(w
では5で。ていうかなんで選択肢がアルファベットから数字に?(w
767名無しさんだよもん:02/11/24 05:47 ID:/7Omx2A5
「あなたは!」
「まさか!」
「行方不明中のブラザー2の片割れ、九品仏大志さん!?」
 3人が一斉に九品仏さんを指差し、叫びます。
 店中の視線がそこに集まりますが、3人はまったく気にしない……というより気付いていません。
「今までどこに行ってたんですか!?」
「千堂先生がずっと探してるんですよ!」
「と、とにかくメールよ。メール。先生に伝えなくちゃ……」
 一人が慌てて携帯を取り出します。しかし、その瞬間九品仏さんの表情が急変し
「止めろ!」
 ……と叫びました。
「え……っ?」
 これにはさすがに3人の動きも止まります。
「あ、い、いや……吾輩、今は思うところがあって奴とは行動を別にしているのだ。吾輩がここにいることは、奴には秘密にしておいてほしい」
「えー、でもぉー、千堂先生……後書きで大志さんがいなくなったこと書いてましたしー」
「もし行方を知っている方がいたら、是非連絡してくれ……って」
「千堂先生に心配かけたりしていいんですかぁ?」
「むぅ……」
 なにやら3人は好き勝手なことを言っています。
 さて、私はどうしましょうか……

A 深い事情があるんでしょう。九品仏さんの味方をする
B 友人に連絡もいれずに蒸発するのはよくありませんよね。3人組の味方をする
C 結花さんを呼ぶ
D そんなことよりお仕事、お仕事
768名無しさんだよもん:02/11/24 06:00 ID:eKsU5jYj
D
769767:02/11/24 06:09 ID:G9AAD3Xj
スマン、酒入った寝不足の頭で書いたら

あんま選択肢反映したもんじゃなくなっちまってた。
770名無しさんだよもん:02/11/24 12:21 ID:vMCprc7C
胴上げしてないな
771改正案:02/11/24 14:09 ID:r5ZSkWaC
「ぃいやったーーーーーーーっ!!」
「とうとう見つけたーーーーーっ!!」
「ワショーイ! ワショーイ!」
 3人は突然立ちあがったかと思うと、九品仏さんを担ぎ上げ、胴上げを始めました。
「なっ、ぬっ、貴様ら、一体どういう……?」
 店中の視線がそこに集まりますが、3人はまったく気にしない……というより気付いていません。
「今までどこに行ってたんですか!?(ワショーイワショーイ)」
「千堂先生がずっと探してるんですよ!(ワショーイワショーイ)」
「と、とにかくメールよ。メール。先生に伝えなくちゃ……(ワショーイワショーイ)」
 一人が慌てて携帯を取り出します。しかし、その瞬間九品仏さんの表情が急変し
「止めろ!」
 ……と叫びました。
「え……っ?」
 これにはさすがに3人の動きも止まります。
 九品仏さんはそのままゆっくり地面に降りて
「あ、い、いや……吾輩、今は思うところがあって奴とは行動を別にしているのだ。吾輩がここにいることは、奴には秘密にしておいてほしい」
「えー、でもぉー、千堂先生……後書きで大志さんがいなくなったこと書いてましたしー」
「もし行方を知っている方がいたら、是非連絡してくれ……って」
「千堂先生に心配かけたりしていいんですかぁ?」
「むぅ……」
 なにやら3人は好き勝手なことを言っています。
 さて、私はどうしましょうか……

A 深い事情があるんでしょう。九品仏さんの味方をする
B 友人に連絡もいれずに蒸発するのはよくありませんよね。3人組の味方をする
C 結花さんを呼ぶ
D そんなことよりお仕事、お仕事
772767:02/11/24 14:10 ID:r5ZSkWaC
で、Dが選ばれた、と。

流れ止めちまってスマソ。
773名無しさんだよもん:02/11/24 14:32 ID:FdQXULdd
「そんなことよりお仕事、お仕事、っと」
 何やら深い事情があるようですがそれについて問い詰める暇は今はありません。いつもの事とは言え
 店は忙しいので。ですが、後で色々と問い詰める必要があるようですが。
 しかし、その騒ぎを見るや否や例の三人組(男、リボン、内っパネ)が立ち上がり大志さんを取り囲みました。
「見つけたぞ、九品仏大志…いや、『スネオカットの九品仏』!」
「き…貴様は『スケコマシの藤田』!」
「あたし達もいるわよ、九品仏!」
「…!『歩く東スポの志保』。それに『リボンのあかり』…もう嗅ぎ付けて来たのか」
 何やらあの三人と大志さんはお知り合いの様で。しかし凄い二つ名ですね。こんなセンスの無い二つ名を
 付けられたら恥ずかしくて口に出せませんよ、普通。
「貴方の行動に総統様は痛くご立腹ですよ。『今なら不問にしてあげるから戻って来い』、との事です」
「クックック…お断りだ。貴様等の真の野望を知った吾輩をあの総統が生かして置くとは思えんよ」
「交渉…決裂のようね」
 そう静かに呟くと内っパネは懐からマイクを取り出し、リボンは懐からおたまと包丁を、スケコマシは…
 どうやら徒空手拳のようで其々戦闘態勢に入りました。さて…どうしましょうか?

A 営業妨害に付き強制排除
B 私達より先に大志さんが疾風の如く動いた
C 結花さんのソバットが炸裂
D 姉さんが食事の邪魔だと強制排除
E いきなり店内で戦闘開始
774名無しさんだよもん:02/11/24 14:42 ID:0N/dRafn
D スフィー影薄い…
775名無しさんだよもん:02/11/24 15:09 ID:ATraSZS3
っていうかまだいたのか…
776名無しさんだよもん:02/11/24 15:09 ID:R1oXqmUL
意味がなさげなワショーイに何故かワラタ
777名無しさんだよもん:02/11/24 15:19 ID:HokD6rM/
「フン…貴様ら如きが我輩を倒せるとでも思ったか?」
 九品仏さんもやる気のようです。
「これが最後の忠告よ。…九品仏、総統の元へ戻りなさい」
「くどい。我輩の意思は堅いのだ」
「馬鹿な奴だな…」
「では、ここで消えてもらいます」

『九品仏、覚悟ッ!!』
 三人が同時に飛びかかった、その時。

「うっさいっ!! まじかるサンダーッ!!」
 ピシャァァァァンッ!!

 突然店内に雷鳴が轟き、九品仏さんもろとも怪しい三人組を黒コゲにしました。
 もちろん4人の髪型はお約束のパーマになってます。

「食事の邪魔だよっ! …まったくもう」
 発射したのは言わずともがな姉さん。
 何事も無かったかのように、またホットケーキを食べ始めました。
 ありがとう姉さん。排除する手間が省けました。
 結花さんと健太郎さんは呆然として立ち尽くしています。

 …さて、この黒コゲたちはどうしましょうか…。

A そんなものは気にせずにお仕事です。  
B 見苦しいので掃除することにしました。
C 折角ですから客に差し出しましょう。
D と思った矢先、黒コゲパーマの三人衆が立ち上がりました。
778名無しさんだよもん:02/11/24 15:21 ID:G9AAD3Xj
Bかな?
779名無しさんだよもん:02/11/24 15:27 ID:ZlBgUbO3
sage忘れ・・・
780名無しさんだよもん:02/11/24 15:37 ID:FdQXULdd
 見苦しいので掃除することにしました。取り合えず大志さんは店の奥に置いておけば良いでしょう。
 残りの三人はふん縛ってゴミ箱の近くに捨てておきましょう。色々聞き出したいことも有るし何より
 営業妨害のお仕置きが未だですから。私と健太郎さんでちゃっちゃと終わらせました。無関係なのに
 手伝ってくれてありがとうございます。


 朝の客も引いて店内は泰久さんに任せて我々は何故か残った胴上げをした頭の弱そうな三人組と
 姉さんたち、そして結花さんとで黒焦げ四人組を尋問中です。
「まずは、大志君。あんたの事情を聞かせてもらおうかしら」
「ぬぅ…それは…」
「スフィーちゃん、お願い」
「あいよ」

        ビビビビビビビビビビビ!!

「あがっがががっがぁぁぁ!!」
 結花さんの合図と共に姉さんは大志さんに電撃を。拷問ですか…結花さん結構えげつないですね。
「ぬぅ…」
「やっぱりめんどくさいからリアン、読心やっちゃって」
「…わかった話そう」

A と、言うわけで大志さんが事情を話し始めました
B 例の三人組(スケコマシ、リボン、内っパネ)が横槍を入れてきました
C その頃、総裁様は…(視点変更)
781名無しさんだよもん:02/11/24 15:45 ID:ATraSZS3
782名無しさんだよもん:02/11/24 15:46 ID:ATraSZS3
全く同じの考えてたもんなCの選択肢と。
783名無しさんだよもん:02/11/24 15:52 ID:f9FgxssB
( ´_ゝ`)ちなみに総裁とは誰でしょう?

A.大魔王・佐藤雅史
B.神作家・千堂和樹
C.なぜかたま
D.もっと別の人間(葉鍵キャラで指名)
784名無しさんだよもん:02/11/24 15:53 ID:FdQXULdd
先を越されたか…
Dでいくみん
785名無しさんだよもん:02/11/24 15:57 ID:ATraSZS3
立川郁美?天沢郁未?
786784:02/11/24 16:01 ID:FdQXULdd
そうだったな…二人いたんだよな
立川郁美の方。べたべたなキャラを選んでスマソ。
787名無しさんだよもん:02/11/24 16:26 ID:g6pxb+YC
「その後、藤田からの連絡はありませんか?」
「はい…」
 闇の中で静かなやり取りが行われる。双方とも女性の声だ。
「所詮は中間管理職…ということなのでしょうか?」
「藤田は決して使えない男ではありません。ただ、今回は相手が悪かったかと…」
「そうですか… その後九品仏の足取りは?」
「とある喫茶店の近くに潜伏中であるとは判明したようです。最後の通信でそう言っておりました」
 声の片方がやや考え込んだ。
「そうですね… 次はあなたに行ってもらいましょう…」
「そうおっしゃると思って準備は整えておきました」
「…さすがは私の片腕、鍵軍団を束ねる物… あなたなら必ずや使命を果たせるでしょう…」
「全ては郁美総統の御為に」
 その言葉を最後に、二つの声は途絶えた。

 その頃、HONEY BEEは?

A 大志の尋問中
B 三人組(スケコマシ、リボン、内っパネ)が逃亡
C 女三人組が大騒ぎ
788名無しさんだよもん:02/11/24 16:27 ID:FXEBQH7D
A
789名無しさんだよもん:02/11/24 16:45 ID:FdQXULdd
「大志君…一体何があったの?それにこの三人組との関係は?総統様って何者なの?」
 結花さんが一気に大志さんにまくし立てています。そりゃ、営業妨害まがいのことされたら怒るでしょう。
「まぁ、落ち着け。まずは…やつら、総統こと立川郁美が率いる『腹白い姉妹』について話さねばいかんだろう」
「何、そのダサいネーミングの集団は?」
 姉さんがさりげない突っ込みを。まぁ、激しく同意ですが。
「貴様等、我々を馬鹿n…」
 スケコマシが反論しようとした所に結花さんのフライパンが。あー痛そう。
「捕虜は黙っていなさい」
 結花さんがそう言うと残りの二人も黙ってしまいました。

「『腹白い姉妹』…それは同人、いや、漫画、アニメを問わずヲタク世界を支配せんと現れた謎の組織だ。吾輩
 はその組織の一員であった…そして吾輩は総統の命で同志和樹を配下に置かんと奔走した。だが、マイブラザー
 のその漫画に掛ける情熱に当てられ…いつしか組織のやろうとしていることが間違いであると気づいた。
 そして、ある日。吾輩は組織の真の野望を突き止めた。だが、その事が露見し、組織から終われる身になってしまったのだ」
「で、その組織の真の野望ってなんなの?」
 結花さんが尋ねました。
「それは…」

A クーデター
B ヲタクのマインドコントロール
C ヲタクの萌えのパワーを使って漫画の世界を現実化
D 話そうとしたところに第二の刺客が現れる
E 女三人組が『世界の危機よー』とか大騒ぎ
790名無しさんだよもん:02/11/24 16:47 ID:gvRtqvXD
d
791名無しさんだよもん:02/11/24 16:48 ID:bwpg8/k0
Cダ!
792名無しさんだよもん:02/11/24 17:03 ID:iE0i67es
「組織の真の目的。それは……」
 九品仏さんが話の核心に触れようとしたその時、入り口のベルが鳴りました。
 カランカラーン♪
「あ、いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
 とりあえずの事情はどうあれ、お客様の応対はせねばなりません。私は営業スマイルで対応します。
 しかし、そのお客様は……
「そちらの男性……九品仏大志君を、いただけないかしら……」
 と静かに呟きました。

「なっ!? キ、キサマは『イビルドリーム(邪夢)秋子』!?」
 九品仏さんが驚愕の表情で女性を指差します。
「お久しぶりですね九品仏さん……まさか、あなたが裏切るとは。さすがの私も予想できなかったです」
 秋子、と呼ばれたその女性は湖畔のように静かに。しかし体中から無言の重圧を発しながら、一歩一歩九品仏さんに近づきます。
「総統もお怒りです……さあ、私と一緒に戻ってください」
「こ、断る!」
 しかし九品仏さんも怯みません。
「吾輩はわかったのだ。マイブラザーを通して、同人への『愛』というものを!
 キサマらの行おうとしているのはそれを破壊する行為! 断じて許すわけにはいかん!」
「ふぅ……」
 秋子さんは溜息を一つつくと
「仕方がないですね……では!」

A 「料理勝負です!」とオレンジ色の邪夢を取り出した。
B 「クイズ勝負です!」と流れに乗った展開にしてくれました。
C 「カモン! マイドーター!」と叫んで仲間を呼びました。
D 疾風怒濤の動きで結花さんをさらっていきました。
793名無しさんだよもん:02/11/24 17:04 ID:vCnNfREv
B
794名無しさんだよもん:02/11/24 17:29 ID:1Fqtf1N2
リアン、主役の癖に目立ってねーw
795名無しさんだよもん:02/11/24 17:32 ID:iE0i67es
>>794
悲しいコトながら激しく同意。
どちらかというと『主人公:九品仏大志 ヒロイン:江藤結花』
の方が合ってる気が……(w
796名無しさんだよもん:02/11/24 17:39 ID:HH4YifUF
まあまだこれからこれから。
しかし、秋子さんだけ二つ名がかっこいい。
階級の差か(w
797名無しさんだよもん:02/11/24 19:19 ID:+IHmHb+s
「クイズ勝負です!!」
 秋子さんとやらがいきなり叫びました。
 その途端外の地面ををぶち抜いて大掛かりなクイズ施設が。
 ピンポンと鳴るアレに赤いランプ。
 意図がわからない『?』マークの入ったハット。
 正しくクイズ施設です。
「……さて、レッツクイズタイムと行きますか…」
『………』
 秋子さん以外何も言いません。
 いえ、言えません。
「…そ、それでそのクイズとはなんなのだ!?」
 いち早く九品仏さんが復活して話し掛けました。
 皆さんもその声で我に帰ったようです。
「ふっ、それはですね…」

A ミリオネア方式で
B ヒント付きで
C ノーヒントで

1 貴方のヲタク心を試させていただきます。
2 一般常識に答えていただきます。
3 我が邪夢の材料を当てていただきます。
798名無しさんだよもん:02/11/24 19:25 ID:0N/dRafn
C-1
さくさくいこう。
799名無しさんだよもん:02/11/24 19:30 ID:0UCCpTfG
ネタ的に面白そうなミリオネア、Aで
次の選択肢は…パス、誰か選んで
800名無しさんだよもん:02/11/24 21:30 ID:krvlo02Q
「ノーヒントで貴方のヲタク心を試させて頂きます!」
「む…!」
緊迫した雰囲気になってきました。
九品仏さんの額に玉の汗が浮かんでいます。
「…問題です」
おごそかに秋子さんが告げました。
「『恋はいつだって唐突だ』より。…恋はいつだって唐突だ。
 漫画内でこのフレーズが主人公の回想として出たのは第何巻の何ページ目の何コマ目?」
……マジですか?
これをノーヒントは難しそうです。と言うか不可能じゃないでしょうか。
こんな問題は外れて当たり前でしょう。
で、九品仏さんは―――

A すまし顔で正解を即答しました。凄すぎます。
B 少し考えた後正解を言いました。やりますね。
C どうやらわからないみたいです。当然ですね。
801名無しさんだよもん:02/11/24 21:33 ID:W6nCmNI5
Cだ!しばらく大志には大人しくしてもらおう。
802名無しさんだよもん:02/11/24 22:34 ID:cZxlWcBC
なんか松本あたりが口すべらしそうな予感。
803雅也 ◆yGAhoNiShI :02/11/25 00:25 ID:Im2/O7NC
俺はスコールよりかっこいい中3なんだけど、
うちの学校にすげーユウナに似てる女子がいるんだ。
うらやましいだろ?
804名無しさんだよもん:02/11/25 00:34 ID:R2xiwEM6
↑どこに誤爆かましてるんだこいつは。
805FARE-M ◆7HKannaArk :02/11/25 00:44 ID:0IxHCoR6
スクリプトでしょ?
806名無しさんだよもん:02/11/25 01:03 ID:DV4NOZ89
秋子さんの横のタイマーが無情に時を刻みます。
九品仏さんは完全に固まってしまいました。

「あらあら、時間切れですから1段階下がりますよ。」
九品仏さんの座っているクイズ台がゆっくりと下がっていきます。
同時に床がぱっくり空いて、下にコポコポ泡立つ熱湯風呂が出現しました。
……随分と大掛かりなセットのようです。

「ちょっとー、この店どうなってるの?」
「あ痛た……ここ擦りむいたじゃない!」
「って言うか、何かオバハンとオタクが騒いでるし他所の店にいこうよー」

キュピューン!と言う効果音が店内に響きました。
非常に間の悪い再登場をした岡田・松本・吉井に課せられたのは……

A.基本に忠実にOXクイズ
B.風光明媚な空き地を有効活用するばら蒔きクイズ
C.心臓破りの坂を忘れるな!マラソンクイズ
D.何人覚えてる?天才クイズだどんとこい!
807名無しさんだよもん:02/11/25 01:06 ID:R2xiwEM6
覚えちゃいないので是非やってもらおう(w

D。
808名無しさんだよもん:02/11/25 01:06 ID:GRJbfuB+
A
809名無しさんだよもん:02/11/25 02:29 ID:BoR4UdVL
さっぱり解らん。いつ頃の番組?
810名無しさんだよもん:02/11/25 02:35 ID:veiTm3cX
811名無しさんだよもん:02/11/25 02:37 ID:udbFj8nT
10年くらい、かな?
812名無しさんだよもん:02/11/25 11:30 ID:b+iHaXvX
ttp://hicbc.com/tv/tensai/
ていうか今もやってるのか…?
813孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/11/25 13:38 ID:Fo+7mUKL
ドラゴンボールZ
フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!

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と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜♪
814孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/11/25 13:53 ID:Z0hyDGON
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815孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/11/25 14:11 ID:yf87KV1K
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816孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/11/25 14:25 ID:9cTvur5w
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817名無しさんだよもん:02/11/25 15:10 ID:kkkjPblg
わからん上ものすごく書きづらい展開ー
どうすんだろw
818名無しさんだよもん:02/11/25 15:32 ID:9Wb9gRsd
なんかマニアックな番組を出されたもんで、ネタが分からず書き手も戸惑っている模様。
参照サイト覗いても、なにがその番組のおもしろさなのかはよくわからんかった。有名なん、これ?
819名無しさんだよもん:02/11/25 15:50 ID:b+iHaXvX
少なくとも俺はよく見てて結構好きだった…
あ、俺は>>806じゃないからな。
820名無しさんだよもん:02/11/25 17:10 ID:zklXxlTW
とりあえずageておいたほうがいいだろう。
821名無しさんだよもん:02/11/25 17:16 ID:+VO6YeOI
犯人は雅也!!!!!
822名無しさんだよもん:02/11/25 17:18 ID:Sn4Vzlyr
 
 天才クイズだどんとこい〜♪

 何やら妙なBGMが流れ出しました。そしていつの間にか例の刺客が博士に扮していました。
 さっきの三人組は何故かステージの上に○と×の描かれた帽子を持たされて立たされていました。
「ちょっと、これどう言うこと?」
「そんな事言っても〜あたしには判んないよ〜」

「そう、これがイビルドリーム(邪夢)秋子の特殊能力、『秋子の世界』だ。この空間内では彼女の要求
 を拒絶することは出来ないのだ。…ただし、相手に直接危害を加えるような要求は出来無いがな」
「…それでは殆ど無敵に近いのでは?」
「うむ、故に『腹白い姉妹』の中でも彼女は一目置かれる存在なのだ。先の藤田とは違ってな」
 それを聞いていたスケコマシさんが何だか落ち込んでいる様です。実際、弱かったですし。

「それでは第一問。Leaf東京開発室があるのは新宿である○か×か?」
「松本、判る?」
「そんな事言ってもあたし達高校生じゃん。判るわけないよ」
「エ○ゲー会社って知ってる時点でかなりアレだけどね…」
 あー何か揉めているようですね。答えられるのでしょうか?

A 勘で○
B 勘で×
C 三人組に答えられるわけないだろ(w
D そう言えば私達の手元にもいつの間にか○と×の描かれた帽子が…
823名無しさんだよもん:02/11/25 17:24 ID:d5GIPdXY
D
824名無しさんだよもん:02/11/25 17:50 ID:tEu+Uk7R
天才クイズを知ってる皆さん頑張ってくれ。
825FARE-M ◆7HKannaArk :02/11/25 19:00 ID:0IxHCoR6
選択スレ支援掲示板再建しました〜
ちょっとアドレスが変わりましたが、よろしくお願いします〜

http://farem.hp.infoseek.co.jp/index-s.html
http://farem.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/bbs/sentaku/index.html
826名無しさんだよもん:02/11/25 19:29 ID:i+9h9V9a
お疲れさまです。レポート終わったんですね。
827名無しさんだよもん:02/11/25 22:15 ID:U2O+2BvO
マニアックすぎてわからん。
828名無しさんだよもん:02/11/25 23:19 ID:Z9ZyAlJv
天才クイズはうろ覚えだが、それ以上にクイズの答えそのものがわからん……
新宿でいいのか?
829822:02/11/25 23:29 ID:Sn4Vzlyr
>828
済まん、メール欄参照。
830名無しさんだよもん:02/11/25 23:35 ID:0zm1Zxg0
気がつくと手元に○×の描かれたバケツのような帽子があります。
どうやら『秋子の世界』に私も取りこまれているようですね。

さて、どうしたものでしょうか……
○×回答式のクイズが出題されてるのですから、恐らくこのバケツ帽子を被れと言う事でしょう。
「ていうか、何でこんなダサいもん被って答えなきゃいけないわけ!?」
「こんな帽子被って喜ぶの、小学生くらいだよ。」
「あ、あとシキシマパンもねー」
岡田松本吉井はぶつくさ言いながら全員Noを被りましたが、私はどうしましょう?

A、皆赤い帽子、Noと言う事で×を被る
B、私だけ白い帽子、Yesと言う事で○を被る
C、付き合い切れないので魔法で「秋子の世界」を打ち消す事にする
D、更に他の人の回答をカンニングしてみる
831名無しさんだよもん:02/11/25 23:40 ID:+iImAUBr
Bにしたらどうなるんだろう。
832名無しさんだよもん:02/11/25 23:45 ID:U2O+2BvO
831有効? 無効ならA
833名無しさんだよもん:02/11/25 23:47 ID:b8Z+iLuO
Bでいいの?
834831:02/11/25 23:55 ID:i+9h9V9a
ID変わってるかもしれないけどBでお願い。
ややこしくてスマソ。
835名無しさんだよもん:02/11/25 23:55 ID:b8Z+iLuO
「はい! あなたは失格です!」
 するとどうでしょう、私の体から少し力が抜けていきました。
 なるほどこうやって、九品仏さんを捕えようというのですね。
 しかしこの私にまで影響を及ぼすとは中々の能力です。
 この世界内で秋子さんに勝つのは至難でしょう。
 イルカさんレベルくらいはあげても良いかもしれません…
 しかしこのリアン、グエンディーナの王女として、別世界の特殊能力者に負ける訳にはいかないのです。
 気付かれないよう素早く口の中で「キャンセル」の呪文を唱え始めました。
「どうしました? 次の問題に行きますよ」
 穏やかに、余裕さえ見せながら秋子さん。
 私は、かすかに笑いながら返します。
「そんな顔でいられるのも今のうちだけですよ」
 もう呪文は完成しています。
 あとは魔力を解き放つだけ…
 何かきっかけがあれば…
「クワァァ!!」
 その時ペンギンさんがいきなり現れ、秋子さんに向かって唸り声?を上げました。
 ペンギンさん私の気持ちを察してくれたのですね!
「こんな所にペンギン?」
 秋子さんもさすがに戸惑っています。
 いまだ!

A 魔法を解き放つ
B 横から姉さんの魔法が炸裂
C しかし、いちはやく秋子さんが察知 
836名無しさんだよもん:02/11/25 23:58 ID:b8Z+iLuO
天才クイズ解らんのやけど、特に問題ない?
837名無しさんだよもん:02/11/26 00:03 ID:kM3OOqLC
いいんじゃない?CBC製作って事は中部の人にしか分からないネタなんだろうし。
かく言う俺は長野出身でかろうじて分かったんだが(w

それはそれとして無難にA。
838名無しさんだよもん:02/11/26 00:07 ID:nyj9AvjC
そうか…あれは中部地方限定だったのか……

ちなみに漏れも長野県(北部)出身です。
小学生の頃は毎週見てたんだけどナーってスレ違いスマソ。

いや、板違いか。
839名無しさんだよもん:02/11/26 14:42 ID:y3YhB8RP
ペンギンさんに気を取られている秋子さんに向かって魔法を解き放つ!
光が帯状に伸びて広がり、秋子さんを包みこむように白く輝く。
……ちょっと強過ぎたかもしれません。
「あらあら、本職の魔法使いさんがいるのは予想外でしたね。」
そのまばゆいばかりの光が消えると、その向こうに現われたのは

A、平然とジョジョ立ちしている秋子さん
B、呪いがキャンセルされて真の姿を取り戻したペンギン(→正体も併記)
C、半壊したHONEYBEE
840名無しさんだよもん:02/11/26 14:58 ID:x78zD4if
Bでたま
841名無しさんだよもん:02/11/26 17:10 ID:jr03yEj8
たまかよw
842名無しさんだよもん:02/11/26 17:18 ID:ORKUm39z
あのニヒルなナイスペンギンがたまだとは…
843名無しさんだよもん:02/11/26 18:13 ID:crwXgsbF
「うおー。呪いが解けたぞー!」
 ペンギンさんの姿が消え、そこに立っていたのは一人の女の子でした。
 どうやらペンギンさんには呪いがかかっていて、それがさっきの魔法でついでに解けてしまったようです。
「ウニャー、やっぱ自分の体はいいにゃー」
 叫びながら外に走り出していってしまいました。
 誰もが、その姿を呆然と見ています。
 まあ当然でしょうね。
「なるほど、あなたがいるのであれば、藤田ごときでは相手にならないはずです」
 あっと、そういえば今は戦闘中でした。
 気を引き締めないと。
「秋子団長…引いてはくれまいか?
 能力が使えない状況ではどうしようもあるまい」
 九品仏さんが静かに問い掛けます。
「私を甘く見ないで下さい…
 先程の魔法、やや制御に失敗していたでしょう。
 おそらく、私を封じておけるのはあと三分くらいではないのですか?」
 その通り、そこに気がつくとはやはり大したものです。
 しかし姉さんが、その秋子さんの自信に水を差しました。
「やめておいた方が良いわね。
 たとえ能力が戻っても、リアンにキャンセルされる程度じゃ、この私にはけっして勝てない…」
 確かにマウンテンゴリラクラスの魔法が使える姉さんなら、イルカクラスなど問題ではないでしょう。
 秋子さんもそれがけっして虚言ではないと気付いたようです。
 かるく首を振り、
「わかりました、今日のところは引きましょう…

A しかし私は必ずまたやってきますよ」
B 手土産を頂いててね!」
C 店の方へこれを、迷惑をかけたお詫びです」
D ではとりあえずイチゴサンデーを一つ」
844名無しさんだよもん:02/11/26 18:15 ID:7J8biOn3
Cで。
845名無しさんだよもん:02/11/26 20:49 ID:rDrqIh9p
はい、この頃「主役」から「主役(?)」になって来てしまったリアンです。
色々あって今私達は悩んでいます。何故かは順を追って説明しましょう。

秋子さんから迷惑をかけたお詫びとして紙袋を渡されました。
蛇足ですが、秋子さんは風のように走り去っていきました。
で、紙袋ですが、封がしてありましたが、
中でカチャカチャ音がする事から何かの瓶詰めだと思い開けてみました。
すると、中からオレンジ色のジャムの瓶詰めが盛りだくさん。数にして約20はあります。
それを見た途端九品仏さんや藤田さんの顔が見ていて哀しいぐらい引きつりましたが、ここでは気にしません。
そのジャム瓶は今は机に積んでいますが、さてどうしましょう。

A 食す。
B 捨てる。
C 試しに姉さんや結花さんに食わせてみる。
D 試しに九品仏さんや藤田さんに食わせてみる。
E 売りさばく。
846名無しさんだよもん:02/11/26 20:57 ID:PYEoPIiO
とりあえずCで逝ってみようか。
847名無しさんだよもん:02/11/26 23:04 ID:a8D8neyS
 あの反応を見ると、このジャムには何かヒミツがあるようですね。
 ここは一つ、姉さんと結花さんに試食してもらいましょう。
 しかし、ジャムそのままで「食べろ」というのはかなり怪しいですね。
 あくまで自然を装って…うん、それです。

「あの…結花さん、ホットケーキを作ってもらえませんか?」
「え? なんで?」
「さっきのジャム…ホットケーキに使えないかなと思って。
 試食して美味しかったらメニューに加えるのはどうでしょう?」
「あ、それいいかもね。よし、ちょっと待ってて」
「新メニュー!? ホットケーキ!? ね、ね。それ、試食させてっ!」
 もちろんです。姉さんに試食してもらわなければ意味がありません。
「じゃ、ちょっと多めに焼くねー」
 …成功です。結花さんはホットケーキを作り始めました。
 後ろで「よせっ!」とか「やめてっ!」とか「どうなってもいいのかっ!」とか
 聞こえてきますが、それは幻聴ですよねきっと。

「はい、お待たせ」
 姉さんの前に出来立てのホットケーキが置かれました。
 とても美味しそうです。今は。
「リアンは食べないの?」
「私、まだお腹一杯で…」
 今まさに、オレンジ色のモノがホットケーキにかけられています。
 こんなもの食べられませんよ、普通。
「じゃ、あたしとスフィーちゃんで食べるわ」
「いっただっきまーす!」
 後ろの方から絶叫が聞こえる中、二人は…

A なんと、ホットケーキを食べてしまいました。
B やはり何か怪しいと思ったのか、食べませんでした。
C いきなり、ホットケーキを健太郎さんの口に詰め込みました。
D ホットケーキに食べられました。
848名無しさんだよもん:02/11/26 23:08 ID:oag08CgK
A
849名無しさんだよもん:02/11/27 16:29 ID:dEBJ7PRM
選択肢Dでちょっとワラタ
850名無しさんだよもん:02/11/27 18:59 ID:gcLeIIUs
「んぐんぐんぐ……」
「ふむ、これはなかなか……」
 二人がホットケーキを食べ始めました。
 見た目にはこんがり焼けたパンケーキとオレンジジャムのコントラストが映えています。
 しかし……私は何か嫌な予感をおさえきれません。

「な、なんという命知らずなッ!」
「や、やばい。これはやばいぞぉ……」
 相も変わらず後ろからは幻聴が聞こえて来ています。

 カラン……

 その時、姉さんと結花さんが同時にフォークを落としました。
 机の上に跳ねますが、二人とも拾おうとしません。
「あ、あの……」
 恐る恐る話し掛けます。
 二人は……

A これは! うまぁぁぁぁぁぁぁい!!! と目からレーザー放射してがっつき始めた。
B 血を吐いた。もう、ドバッと。
C セイカクハンテンした。
D セイベツハンテンした。
851名無しさんだよもん:02/11/27 19:01 ID:0NtTJBpa
D
852名無しさんだよもん:02/11/27 19:52 ID:DWkrmRf8
性別反転スレへ2名様ご招待(w
853名無しさんだよもん:02/11/27 23:16 ID:JzO/eQF8
そういや、別の話の長瀬ちゃんもセイベツハンテンしたまんまだな…
あっちの話は進むのだろうか?
854名無しさんだよもん:02/11/28 00:22 ID:WbgqZ7i1
念のため保守っとこう。
855名無しさんだよもん:02/11/28 12:05 ID:B4c/tZyq
856雅也 ◆yGAhoNiShI :02/11/28 16:19 ID:79oAXwIG
俺はスコールよりかっこいい中3なんだけど、
うちの学校にすげーユウナに似てる女子がいるんだ。
うらやましいだろ?>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>
>>1 >>1 >>1
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1037430276/l50
857雅也 ◆yGAhoNiShI :02/11/28 16:32 ID:IwnmlFM2
俺はスコールよりかっこいい中3なんだけど、
うちの学校にすげーユウナに似てる女子がいるんだ。
うらやましいだろ?>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>
>>1 >>1 >>1
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1037430276/l50
858名無しさんだよもん:02/11/28 19:27 ID:MdUWNAsb
「あう……ううんッ!」
「あはあンッ!」
 姉さんと結花さんは急に色っぽい声を上げたかと思うと、その場にうずくまりました。
 必死に自分の下半身を押さえています。
「ふ、二人とも大丈夫か!?」
 健太郎さんが慌てて駆け寄ります。ですが……
「さ、触らないでっ!」
 差し出された健太郎さんの手を、結花さんは振り払いました。
「姉さん……」
 私もそっと姉さんの肩に手を置きますが、ビビクン! と異常なまで強烈に反応を示します。
「り、リアン……ちょ、ちょっと今……わ、私に、私に触らないで……」
「そんな……姉さん……」
 どうしてしまったというのでしょう二人とも。
 手を出さないでくれと言われても、明らかに今は様子がおかしいですし……
「あ、あたし、ち、ちょっと奥で休んでるから……」
「あ、わ、私もいっしょに……」
 などと言いながらお二人は寄り添うように店の奥へと向かっていきました。
 私は……

A 心配だからついていく
B そーっと様子をうかがう
C 放っておいて店番を続ける
D ペンギンさんを探しに行く
859名無しさんだよもん:02/11/28 20:00 ID:XW5bXFPq
b
860名無しさんだよもん:02/11/28 23:17 ID:QPnmQHg/
スレッド防衛
861名無しさんだよもん:02/11/29 01:31 ID:cGdDMXhd
ふたなり?
862名無しさんだよもん:02/11/29 08:15 ID:dNwUP6Vb
ためしにあげ
863::02/11/29 08:19 ID:UU8XWfkb
スコールのどこがかっこいいんだか……。
どアップで見るとかなりキモいが……。
864名無しさんだよもん:02/11/29 09:41 ID:aawX42uJ
こんな遅れたタイミングでスクリプトと会話する人も珍しいな。
ちなみにスコールが格好いいとは言っていない。
865名無しさんだよもん:02/11/29 18:58 ID:F1aDLcrg
「ね、ねえ。これってひょっとして魔法……なの?」
「わかんない……多分似たようなものだとは思うけど……」

ふたりして服のウエストを引っ張って中を覗いています。
どうやら秋子さんの謎ジャムが何かを引き起こしたようですね。困ったものです。

「魔法でなんとかなんないの!?」
「うーん、キャンセルが効くのかなぁ……
 仕組みが分かんないから逆効果になっちゃうかも。」

A、スフィーはそう言いつつもキャンセルマジックを試す事にした。
B、姉の危機を感じ、リアンは即座にキャンセルマジックを打ち込んだ。
C、結花さんがいっそ男で生きていくか……と思いつめて。
D、なんか背後から残りの皆さんの叫び声も聞こえてきました……
866名無しさんだよもん:02/11/29 19:11 ID:TUh9eL/h
面白そうなのでC
867名無しさんだよもん:02/11/29 21:14 ID:KKCovnz2
「はぁ……仕方ない」
 なにやら結花さんが大きな溜息を一つ吐き出しました。
 ……嫌な予感がします。
「こうなったもの運命。素直にこのままいきましょう」
 ………
 その『いきましょう』は『行く』でしょうか。それとも『生く』なのでしょうか。
 はたまた『逝く』でしょうか。
「ええ〜〜〜っ、本気なの!?」
 姉さんが素っ頓狂な声をあげます。どうやら同じ症状のようです。
「まぁ……なるようになるでしょ。ひょっとすると一晩経ったら治ってるかもしれないし」
「うう……確かに……下手に構うと悪化するかも……」
 とまあ事情はよくわかりませんが、どうやら一段落ついたようですね。
 お二人に挨拶しましょう。
「あの……」
 物陰から歩み出ます。
「あ……リアン……」
「……見てたの?」
 思ったよりびっくりしてくれません。チッ。
 と、その時……

A 突然結花が美青年に、スフィーが可愛い男の子に見えた。
B 二人に襲われた。
C 健太郎が現れた。
D いくみん視点へ。
868名無しさんだよもん:02/11/29 21:16 ID:3V80glc8
A?
869名無しさんだよもん:02/11/29 21:30 ID:KKCovnz2
 ドキンッ!
 その時。その時です。突然姉さんの姿に可愛らしい美少年が、
 結花さんの姿に凛々しい青年の面影がダブりました。
「あ……え?」
 ゴシゴシ
 とりあえず目を擦って、もう一度お二人をよく見てみます。
 そんな。同じ女性にそんな感情を感じてしまうなんて……
「ん? どうしたのリアン?」
「あたしたちの顔になにかついてる?」
「うあ……」
 やはり。やはりです。お二人がとても魅力的になっています。
 喉が乾き、手先が震えて思うように体が動いてくれません。
「だ、大丈夫?」
「顔赤いわよ?」
 ああ、お二人とも近寄らないでください。今近寄られると……

A 理性の崩壊。二人を魔法で手込めにする。
B 妥協案その1、スフィーを別の場所へ連れだし、襲う。
C 妥協案その2、結花を誘惑する。
D 理性の勝利。店番に戻る。
870名無しさんだよもん:02/11/29 21:37 ID:mxOuX/ri
Cでしょやっぱ(w
871名無しさんだよもん:02/11/30 03:54 ID:I4Es04PU
ん〜、話が怪しい方向へ(w
872名無しさんだよもん:02/11/30 18:13 ID:I7lAMSIe
 嗚呼ダメです。己の衝動を抑えきれません。
(結花さんが……結花さんが欲しい……)

「お〜いスフィー、大丈夫かぁ? そろそろ帰るぞぉ」
 その時、店の方から健太郎さんの声が聞こえました。
「あ、うん! 今行くよ!」
「……ま、いつまでもこうしててもしょうがないし、ね」
 結花さんもそう呟くと、店の方に戻っていきました。
「大志君に店番押し付けとくわけにもいかないし」
 しかし、私はしばらくその場を動けませんでした。
 私の薔薇色の脳細胞は、結花さんを落とす方法を検索し続けています。
「どうすれば……どうすれば……」

「はーーーーい、お疲れ様。みんな、休んでいいわよ」
 結花さんが入り口の札を『準備中』に変えます。
「フゥ……久々に働いてしまったな」
「お疲れ様でした」
 私も出来るだけ自然に、お二人の会話に入ります。
「んで大志君、今日手伝ってもらえたのはありがたかったんだけど、これからどうするの? 自分の家に戻る?」
「むぅ……すまんがそれは勘弁してほしい……吾輩はまた今夜にでも旅立つつもりだ。これ以上お前たちに迷惑をかけるわけはいかん」
 結花さんはその言葉を聞くと、あっはっはと笑って九品仏さんの肩を叩きました。バシバシと。
「な〜に言ってんのよ。あんたに迷惑かけられるのは昔っから慣れっこ。それにまたどっかフラフラされて野垂れ死にされても夢見が悪いからね。
 行くとこないならしばらくここにいなさい」
「ぬぅ……」
「ま、今日は疲れたでしょ。奥の座敷が空いてるから、好きに使って」
 促されるまま、九品仏さんは店の奥に消えていきました……
 しかしこれは、チャンスッ!

A 結花さんをデートに誘う
B 結花さんに告白する
C その辺を散歩してみる
D いくみん視点へ
873名無しさんだよもん:02/11/30 18:33 ID:13xEpGE6
B
874名無しさんだよもん:02/11/30 21:05 ID:Wa0SJNYM
875名無しさんだよもん:02/11/30 21:11 ID:Wa0SJNYM
なんでこんな時間空いてるのに気づかないのかと自分に小一時間(略
876名無しさんだよもん:02/11/30 21:12 ID:KuBo4uSn
>>875
気にするな、頑張れ
877名無しさんだよもん:02/12/01 11:50 ID:DXLZZMnL
 ドキドキドキ……
 心臓が高鳴ります。ああ、私はちゃんと言えるのでしょうか?
「〜♪」
 結花さんは鼻歌なんか口ずさみながら、店の片付けをしています。
「あ、あの……結花、さん……?」
「ん? どしたのリアン」
 ああ話しかけてしまいました。こうなったらもう後には引けません。

 ……………

 水を打ったような静寂が店内を支配します。
 さすがに結花さんも雰囲気で感じ取ったのか、少々緊張気味のようです。
「何か……用?」
「結花さん……」
 私は大きく息を吸いこみ、

「私とお付き合いしてください!」

 ………小手先のテクも何もなく、ストレートに言いきりました。
 そして、結花さんの反応は……

A 了承(1秒)
B {a,健太郎さん b,九品仏さん c,両方}のちょっと待ったコール!
C うやむやのまま第三の刺客襲来!
D ごめんね
878名無しさんだよもん:02/12/01 11:52 ID:NAc7XqoR
A
879名無しさんだよもん:02/12/01 11:53 ID:CnIUlrvG
c 
880名無しさんだよもん:02/12/01 12:27 ID:TA9St1Te
このまま結婚式に雪崩れ込んでゴールしそうな勢いだw
881名無しさんだよもん:02/12/01 13:13 ID:A2Kte/Qp
「了承」
 わずか一秒で結花さんは答えた。
「えっ」
 自分から告白しておいて何ですが、まさかこんなに簡単にOKがもらえるなんて。
 呆然と立ちすくむ私を結花さんが抱きしめました。
「リアンはかわいいし、とてもいい子だからうれしいよ」
 結花さんはそういって微笑むとゆっくりと顔を寄せてきます。
 これは、キ、キスをもとめているのでしょうか。
 ど、どうしましょう。

1、目を閉じてじっと待つ。
2、いやです、と言って手を振りほどく。
3、こちらから先にキスする。
4、ちょっとまった、とスフィーが乱入してくる。
882881:02/12/01 13:16 ID:A2Kte/Qp
選択肢をまちがえた、1から4じゃなくて、AからDでお願い。

A、目を閉じてじっと待つ。
B、いやです、と言って手を振りほどく。
C、こちらから先にキスする。
D、ちょっとまった、とスフィーが乱入してくる。

883名無しさんだよもん:02/12/01 13:28 ID:0WB8DA1n
B
884名無しさんだよもん:02/12/01 19:24 ID:e9Br8/aa
「いやですっ」
あまりの急展開に、思わず手を振りほどいてしまいました。
男になった結花さんは確かに素敵なんですが、そういう事はやっぱり
もっとじっくり付き合ってお互いの事を知ってからでないと……

……あれ?反応がありません。

顔を挙げると、結花さんが茫然とした顔で立ち尽くしていました。
突然男になるわ、告白されるわ、それなのにキスしようとしたら振りほどかれるわでは
茫然としてしまうのもわかります。

待つ事しばし。

A、「ご、ゴメンねリアン……」と謝ってきました。
B、何事もなかったかのように腰を抱くと、再びキスを……
C、突然「かわいい〜!!」と叫びながらベアハッグを。
D、か、帰って来ませんよ!?
885名無しさんだよもん:02/12/01 19:27 ID:Tq2uaMRf
Bでつ。
886名無しさんだよもん:02/12/01 21:41 ID:Rw1kdoA1
 結花さんは何事もなかったかのように私の腰を抱くと、再びキスを……
「ゴメン… リアン…」
 かすかな、本当にかすかな呟き…
 しかしその謝罪は、私の動きを止めるのに、十分な響きを持っていました。
 結花さんの瞳には涙がにじみ、その涙は、いっそう私をどうしようもない気持ちにさせます。
 濡れた唇が、私のそれにあと少しという所に既にあります。
 ゴクンッと私の喉がなりました…
 あーん! どうしたらいいんでしょう!?

A もちろん結花さんの唇を受け入れる
B やんわりと拒否する
C 急に結花さんが女に戻る
D 刺客乱入!
E それはさておき、いくみん視点へ 
887名無しさんだよもん:02/12/01 21:49 ID:ZwzJb65J
うっしゃ。Aだ。
888名無しさんだよもん:02/12/02 00:56 ID:XkBNyg6T
……柔らかくて、ちょっと湿ってて、暖かいです。

A さらに舌を受け入れる
B その時、ひやかす声が聞こえてきました(→キャラ指定)
C このままエンディングに流れこむ
889名無しさんだよもん:02/12/02 01:31 ID:kOrJ8ya0
うーん…AかCか…
よし、Aだ!
890名無しさんだよもん:02/12/02 02:45 ID:99NDC891
いい展開だ。
891名無しさんだよもん:02/12/02 03:32 ID:prpE5clP
「ん……、ちゅ、…
892名無しさんだよもん:02/12/02 03:36 ID:prpE5clP
「ん……、ちゅ、…、はぁ」
 とうとう舌まで絡めてしまいました。どうしましょう。
「ねえ、リアン?」
「はい、何でしょう」
 ぼうっとしたままで、私は答えます。


A,「結婚、しよっか?」
B,「……しよっか?」
C,「ダメダメダメーーー」
893名無しさんだよもん:02/12/02 04:00 ID:pBXUA8SH
Bで。
894孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/12/02 14:21 ID:hDO/Odag
ドラゴンボールZ
フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!

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: :. :;;;;;;;;;;;;;;;;;;..    从    θ斤:エh u    .:::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜♪
895孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/12/02 14:45 ID:hDO/Odag
ドラゴンボールZ
フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!

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と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜♪
896孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/12/02 15:10 ID:hDO/Odag
ドラゴンボールZ
フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!

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と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜♪
897名無しさんだよもん:02/12/03 01:46 ID:sAl74sXW
うおおおお萌ゆる
898名無しさんだよもん:02/12/03 20:28 ID:HFsijdop
やはりエロは書くのが難しい展開か(w
899名無しさんだよもん:02/12/04 00:16 ID:0GlR6chg
「……しよっか?」
そして結花さんは私の身体をお店のカウンターの上に!?
ちょ、ちょっと待って下さい、こう最初というのはムードと言うか
それこそクリスマスと言うのに何故か空いてる高級ラブホテルとかですね、
そういう所で行うべきと言うかなんと言うか……
あまりの急展開に思考はRR、思うように声が出ません。

そうこうしている間も、結花さんの手が私を撫で回します。
上着がめくれ、その下の薄い胸に手が掛かり、
ゆっくりとマッサージするようにその手がおへそから腰、
スカートをめくり、その下の…下着に手が掛かって…

A ここでジャムの効力が切れるなんて…
B ここで奥にいる(人物指定)がやってきちゃうなんて…
C このまま最後まで行ってしまうなんて…
D 一昔前の漫画のように次のシーンでは既に終わってベットで添い寝してるなんて…
900名無しさんだよもん:02/12/04 00:20 ID:pRot8TIm
このまま18禁!Cだ〜!
901名無しさんだよもん:02/12/04 00:37 ID:RIGBOQig
嗚呼、課題さえ無ければふた○り書きたいんだが…
902名無しさんだよもん:02/12/04 02:14 ID:7COuAuLR
早めに次スレテンプレ用意しておくか?
ここでやるか?
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Rook/6752/sentaku/index.htmか
903名無しさんだよもん:02/12/04 16:07 ID:Je9IacAK
まあ、保守。
904名無しさんだよもん:02/12/04 22:33 ID:BO7hLKJ1
 結花は何かに吸い寄せられるように、リアンの股間に顔を近づけた。
 スカートの中にこもるリアンの体臭が鼻をくすぐる。
 小さな骨盤を包む薄布の両端に指をかけ
「腰、浮かせて……」
 と呟く。リアンは無言でそれに答え、腰をずらす。
 結花はひとまずパンティを細い腿の半ばまで引き摺り下ろした。
 まだまだ幼い割れ目が露になる。リアンとて嫌がっているわけではないが、極度の緊張のせいかそこはまだまだ閉じたままだった。
 ほとんど毛も生えていないも同然の恥丘は充分な肉をたたえており、よく練られた焼きたてパンのようにふっくらとしている。
「リアン……綺麗よ……」
「……ください……見ないでください……」
 消え入りそうな声で結花を拒むが、それが本心でないことは誰から見ても明らかだった。
「おいし……そう……」
 むチュっ。
「あンッ!」
 結花は長い舌を伸ばすと、おもむろにリアンの秘裂をなぞり上げる。
 まだまだ快感に対して慣れていないリアンは、背筋を駆け上る強烈な電流に翻弄され、体を引きつらせた。
「あッ……ツッ……ん……や、あ………」
 大事なところをエグられる感触に、リアンはたくし上げたスカートの裾と下半身に埋まる結花の髪を握り締める。
 れろっ…
 恥丘にクッキリと刻まれた縦スジを、結花は舌を伸ばしてなめ上げる。始めは頑なだったそこも、次第に湿り気を帯び、リアンの味を滴らせるようになる。
 そしてやがて、結花の口の周りが透明な粘液でベタベタとしてきた。
「ああ……結花さん結花さん……結花さん結花さん……」
 夢現の表情のまま、リアンは結花の名前を呼びつづける。同時に、結花の後頭部に添えられた手で結花の頭をさらに自分の下半身にうずめさせるよう力を込める。
 それをさらなる要求と受け取った結花は……

A 秘裂への舌による刺激を続けた
B 上半身にターゲットを変更した
C ブチ込んだ
D いい時に邪魔者登場
906名無しさんだよもん:02/12/05 00:34 ID:QB4grQPP
Cしかない!!一瞬Dと迷ったが
907名無しさんだよもん:02/12/05 00:38 ID:LAcPCpsO
くそうまた出遅れた。しかしここって凄いな。
大抵は新しい選択肢が現れてから2分以内に選ばれてる。
常駐しててリロードしまくってる人かなりいるんじゃないか?
908( ´_ゝ`):02/12/05 01:09 ID:slEa0dVa
「行くよぉ、行くよぉ、行くよぉりあぁぁぁぁん……」
「はぁ、はぃ、ひぃ、ふぅぅ………」
 リアンをテーブルに手をつかせ、結花は後ろからそれを抱きしめる。
 すでにお互い下半身には衣服の類は一切つけておらず、隠しようがなく性器が大気にさらされる。
 結花のペニスは生えたばかりということもあり、先が綺麗なピンク色で明太子を連想させるが、大きさはかなりのものだ。
 少なくとも、健太郎よりはよっぽど立派である。
 リアンの秘裂も幼いながらすでにトロトロになっており、男性自身を迎え入れる準備は万端だ。
「入れるよ? 入れるよ? 入れるよ?」
「ああ、ああ、あああ………」
 一応リアンは声を上げて首を縦に振るが、それは肯定の意思表示か、あるいはただ体が揺さぶられているだけかは本人にもわかりようがなかった。
 どちらでもよかったのだが。
 結花は急角度の勃起に手を添え、リアンのそこに狙いをつけた。少し膝を曲げて互いの腰の高さを合わせ、あとは本能に従って一気に……
 ずにゅぅぅぅぅぅぅッ!!
「あはぁぁッ!」
 リアンが今までで一番の嬌声を上げる。腕で体を支えることも出来なくなり、テーブルの上に突っ伏す格好になる。
 だが結花はそれに構わず、呼吸を整えながら初めての女性の膣内を味わっていた。
 柔肉の心地よい抵抗が肉棒を包み、膣内粘膜が隅々までぬめぬめとした刺激を与え続ける。
 もはや結花はそうしているだけで限界が近づいていることを感じ取ったので、ならばともっと大きい快感を得ることにした。
「……………」
 すぅ……と大きく息を吸いこみ
909( ´_ゝ`)正直、スマンかった:02/12/05 01:11 ID:slEa0dVa
 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!!!!
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!!!
 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!!!!
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!!!
 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!!!!
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!!!
 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!!!!
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!!!
 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!!!!
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!!!
 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!!!!
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!!!
 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!!!!
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!!!
 ズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズンズン!!!!!!!
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!!!
910名無しさんだよもん:02/12/05 01:12 ID:slEa0dVa
 腰と腰のぶつかる高らかな音を響かせながら、結花は貪るように快感を味わった。
「ああッ! あはァッ! ゆ……かさん! だぁ……ッッッッ!!!!」
 叩き上げられるような快感指数の上昇に、リアンは苦痛とも快楽ともとれる声を上げる。
「ああリアン気持ちいいよリアンのとあたしのがすごいスピードで擦れてぐちょぐちょになってとろとろになってあああああっっっっ!!!」
 強烈な快感に翻弄されているのは、結花も同様だった。お互いに止まることが出来ず、駆け抜けるようなセックスは続く。
 ずちゅ! ずにゅ、ぬるゥっ!
 腰がぶつかる音に加え、液体が跳ねる音も混じりはじめる。それに従い、結花の動きがさらに加速した。
 結花は体勢を少し低くとると、リアンに後ろから覆い被さるような格好になり、空いた手でリアンの小さな乳首を捻り上げ、あるいは前から
 股間に指を通し、小さな豆を剥き、擦り上げる。
「あひぃぃぃぃ! 結花さん結花さん! やめ……やめてくだやめれくら……」
 さすがは元女性、ということか。結花は女の弱点を心得ていた。心得すぎていた。
 本来感じるはずのない快楽の大渦に飲みこまれたリアンの、快感指数の針がとうとう……弾け飛んだ。
「あ あ あ あ あ あ あ あ ー ー ー ー ー ー っっっっ!!!」
 隣三軒両隣に響かんばかりの高らかな嬌声を上げ、昇りつめる。同時にリアンの膣内が強烈に収縮した。
 キュゥっ!
「あ……ぐ……っ!」
 突然の刺激に、結花もまた、果てる。
「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」(by 蝉丸)

 さて、そんなシーンに遭遇したのは

A どうしていいのかわからない第三の刺客
B 冷めた目でこちらを見ている健太郎
C 出るに出られぬ九品仏大志
D 自慰活動真っ最中のすひー
911名無しさんだよもん:02/12/05 01:13 ID:kMglAzZ0
912名無しさんだよもん:02/12/05 01:13 ID:O8eu3hy/
すまん。大笑いしたw
913名無しさんだよもん:02/12/05 01:14 ID:iGdlU9Y+
出遅れたか…
しかしなんで皆そんなに速いんだーw
914( ´_ゝ`):02/12/05 01:19 ID:slEa0dVa
なんでそんなに早いんだ……(w
とりあえず漏れは仕事が残ってるんで今夜は落ちます。
後の人、頑張ってください。無茶苦茶な状況にしちまいましたが(w
915名無しさんだよもん:02/12/05 01:42 ID:Ch+B4uZt
ひ、ひぃぃ〜〜〜。く、苦しい。
わ、笑い死ぬ所だった(w
916名無しさんだよもん:02/12/05 01:56 ID:4dQB0PNh
生まれて初めて勃ちながら笑ったw
917雅也 ◆Njc4/uXbuU :02/12/05 03:18 ID:C8l3cxpV
俺はスコールよりかっこいい中3なんだけど、
うちの学校にすげーユウナに似てる女子がいるんだ。
うらやましいだろ?
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1037430276/l50
918名無しさんだよもん:02/12/05 03:38 ID:z9nD3zho
 ちなみに、次スレの>>1は誰にする?

A 柳川祐也   B 川澄舞   C 長瀬祐介   D 月島瑠璃子
E 柏木千鶴   F 柏木梓   G 柏木楓    H 柏木初音   I 柏木耕一
J ハクオロ   K エルルゥ  L アルルゥ   M 石原麗子   N ヌワンギ O 観鈴ちん
P 七瀬彰    Q 霧島佳乃  R 霧島聖    S 藤井冬弥   T 森川由綺 
U 岩切花枝   V 御堂    W セフィロス  X 坂神蝉丸   Y 白きよみ Z たま
1 九品仏大志  2 リアン   3 江藤結花   4 スフィー   5 宮田健太郎
6 立川郁美   7 水瀬秋子  

 とりあえずまだ>>1をやったことない主要キャラを並べてみた。
919名無しさんだよもん:02/12/05 03:47 ID:elWqzrRr
んじゃQで
920名無しさんだよもん:02/12/05 19:02 ID:oWnLWDFM
落ちるなよ
921名無しさんだよもん:02/12/05 23:55 ID:Hws5WZbk
このスレエロ書ける人少ないのかなぁ。
 どくっ、どくっ、どくっ…
「あっ…あうぅ………あつ…い…」
 私の中に結花さんの……せ…精……液…が、流れ込んできました…
 おなかの中でぐらぐらと鍋が煮立っているみたいに、それはとても熱く、
 だけどなぜか、嫌いな感じではありませんでした。
「ゆか…さ…ん…」
「リアン…」
 まだ恥ずかしいところがつながったまま、結花さんは私を後ろから抱きしめました。
 少し体が窮屈でしたけれど、それでもわたしは結花さんに抱かれている事の方が…

 がたんっ

「誰っ!?」
「ひゃうっ!?」
 結花さんが物音のする方をどなりつけると、聞き覚えのある声が聞こえてきました。
 ――姉さん……!
 一瞬、血の気が引いた様な気がしました。姉さんにこんな所を見られてしまった…どうしたら…
「スフィー!あんたこんな所で何やって……!」
 でも、その瞬間、私は自分の目を疑いました。なぜなら、
 姉さんははだけた服の隙間から自分の胸を揉みしだき、恥ずかしい所からくちゅくちゅと猥らな
 水音を立てていたんです――

その時スフィーは

A レベル1だった
B レベル2だった
C レベル3だった
D レベル4だった
923名無しさんだよもん:02/12/06 02:54 ID:FPY9v8DX
Dも見たいがAで。(w
924名無しさんだよもん:02/12/06 02:56 ID:hfugvKaw
はえぇ、早すぎる。
925名無しさんだよもん:02/12/06 03:05 ID:eAPgKBgN
スフィー、性別反転直ってたのか…
926名無しさんだよもん:02/12/06 03:05 ID:FPY9v8DX
選んでから思ったけど、すひーも性別反転してたような…。
927名無しさんだよもん:02/12/06 03:10 ID:a50Q0Gqj
『恥ずかしいところからの水音』だからな。きっと先走りが多いんだろう。
ま、ふたなりマンセーな俺としては嬉しいのだが(w
928名無しさんだよもん:02/12/06 03:17 ID:sdD/V6vL
野朗だって胸もむ。
929しまったすっかり忘れてたw:02/12/06 03:19 ID:j/HPeT0+
「え…姉さん…?」
 なぜ、スフィー「姉さん」がそこにいるのでしょう。
 確か姉さんも一緒に反転してしまったはずなのに…
「リ…リアン…結花……あ、あたし…その……」
 服を直すのも忘れ、姉さんはにじり去るように後ずさって行きます。が、
「スフィー〜〜、だめだよ〜覗きなんかしちゃ〜〜」
 にたり、と怪しい笑みを浮かべた結花さんが姉さんを片手でひょい、と拾い上げました。
 反転した結花さんにとって、レベル1の姉さんなど蛇に睨まれた蛙のごとしです。
「姉さん…」

A どうして戻ったの?
B とりあえず一緒に遊ぼう?
930名無しさんだよもん:02/12/06 03:20 ID:sdD/V6vL
B
931名無しさんだよもん:02/12/06 03:30 ID:aKjhESx8
なんつーかエロ一直線だねw
932名無しさんだよもん:02/12/06 18:27 ID:Vq0n5l9r
933エロ書けないし、話進め様かな:02/12/06 19:14 ID:Lgjn7unn
「姉さん一緒に遊ぼう…」
 熱にうなされた様に私は言いました。
「そうよスフィーもしよ♪ もし男に生まれたら、絶対スフィーとリアンのことほっとかないのにって、いっつも私思ってたんだよ」
 何処か心の平衡を失った目で結花さん。
 おそらく、急に男性の欲望を植え付けられた事への後遺症でしょう。
 けれどそうとわかってても、今の私は結花さんに逆らえません…
「駄目だよ、結花、リアン…… 絶対に後悔するよ……」
 姉さんは辛そうな表情をしています。
「あはっ♪ 私達の見て、自分でしてたのは誰かな?」
 結花さんのそのいたぶるような言葉に、姉さんはさらに表情を歪めました。
 それに私の胸は締め付けられます。
「興奮したでしょ? アレと同じ事をスフィーにもして上げるよ」
 結花さんは、ゆっくりと姉さんに近付き、その手を取りました。
 ビクッっと反応し、その手を払おうとする姉さん。
 しかし男の腕力は、それをさせません。
「大丈夫、すぐに良くなるよ…」
 姉さんが怯えています。
「まっ…」「……ちがうよ…」
 思わず止めようとした所に、姉さんの小さい、しかしよく通る声が部屋に響きました。
「こんなの違うよ! こんなの結花じゃない!」
 姉さんの怒鳴り声に、結花さんも驚いた様です。
 その一瞬の隙を突き、姉さんは結花さんからの距離を取りました。
 そして、高らかに呪文を唱え始めます。
 これはキャンセル…? いや違う!?
「まじかるキャンセル!」
 姉さんの手から放出された魔力の光が、結花さんの体を包みました。
 なるほど… 魔法をいくつか組み合わせたみたいですね。
 しかしあの短期間でやってのけるとは、さすがは姉さんです。
 ドガアアアアアアアァァァァァァァァァァン!!!
 その時、そんなあかほりチックな轟音が、店の方から聞こえてきました。
A すぐに音の原因を確かめにいく
B 結花さんが元に戻るまで待つ
934名無しさんだよもん:02/12/06 19:43 ID:unpMRVHS
ん〜・・・・Aで
935名無しさんだよもん:02/12/06 19:48 ID:Vq0n5l9r
>>933
ん〜……
そこまで詰めるくらいだったら2レスに分けてもいいと思うぞ?
936名無しさんだよもん:02/12/06 22:15 ID:o54K+QKi
「どうしたんですか?」
 店内に向かうと其処には大志さんが何者かと戦っていました。私に気づくと大志さんは
 その者との距離を空け私の方にやってきました。
「リアンか?奴等の刺客がまたやってきた」
「一体何者なんです?」
「うむ…奴のコードネームは──

A ウィッチ 
B エスパー
C ハンター
D グラップラー
E ゴットハンド
F ドール
G クイーン
937名無しさんだよもん:02/12/06 22:25 ID:I25NFOQi
god hand?
938名無しさんだよもん:02/12/06 22:38 ID:zms5Zd3j
>>937は有効なのかな?
  
  とりあえず Eで
939名無しさんだよもん:02/12/06 22:58 ID:4siD4JIj
うーん誰だ?
940名無しさんだよもん:02/12/06 23:26 ID:OCjMhuqK
「ゴ、ゴットハンド!?」
私が大志さんにその人のことを尋ねようとした瞬間、何とも都合よく
そのゴットハンドとやらがこちらへ向けて話しかけて来ました。
「俺(自分)の本当の名は…

A 千堂和樹
B 柏木耕一
C 藤井冬弥
D 折原浩平
E 国崎往人
F 相沢祐一
G ハクオロ
H ヌワンギ
941名無しさんだよもん:02/12/06 23:27 ID:20MXx9mu
H!
ヌワンギ初登場!!
942名無しさんだよもん:02/12/06 23:29 ID:mD/2VGCb
柳川のアレで出てたがな
943名無しさんだよもん:02/12/06 23:32 ID:20MXx9mu
>>942
そうだったか…スマソ(;´Д`)
柳川シリーズの時スレッド見てなかった…
944名無しさんだよもん:02/12/06 23:47 ID:o54K+QKi
「ギワッハハッハ!!俺様こそが『腹白い姉妹』最強にて無敵の大天才ヌワンギ様よ!
 大志!テメェの命はこの俺様が貰い受けるぜ」
「ヌワンギ!貴様かッ!…どうやら奴も本気のようだな」
「大志さん、あのアホ面がそんなに強いのですか?」
「アホ面とは何だと!この糞女がぁッ!」
 そう叫ぶとヌワンギは私達に凄まじい勢いで向かってきました。彼の振うその得物は剣と呼ぶには
 余りにも無骨で鉄塊と呼ぶに相応しい物でした。
「オラァッ!」
 全身のバネを使いその巨剣を苦も無く振るいその刃は私に向かっていきました。
 私はその刃を───

A 魔法を使って防いだ
B 魔法を使って回避した
C 為す術もなく立ち竦んだ
945名無しさんだよもん:02/12/06 23:54 ID:NZtl8snm
C。
どうなるんだろぅ…。
946名無しさんだよもん:02/12/06 23:59 ID:tbjK1IW3
>>945
ずんばらりんでゲームオーバー(w
947名無しさんだよもん:02/12/07 00:14 ID:DPKgFF27
 為す術もなく立ち竦んでしまいました。
 危ない! やられるッ!

「ぐああ!」

 ??? 
 どうしたんでしょう

「ヘッ… やってくれるじゃねえか… こんな所ツルツルに磨いておくとはな…」

 アホですね間違いありません
 そして、妙に偉そうです。
 しかし、これで最強を名乗るとは。

「パチモン臭さ全開ですね…」

 ゴットハンドですし。

「パチモン言うなー!」

 痛いとこを突かれたのか、声が大きくなりました。
 パチモンのくせに生意気です。(ジャイアン

「確かに、奴はパチモン臭い…」

 九品仏さんも、私と同じ意見な様です。

「しかし、その戦闘力は侮れない。今見たように運動能力だけなら組織の内部でもかなり上位に位置する」
948名無しさんだよもん:02/12/07 00:15 ID:HrlQyAyD
私は為す術もなく立ち竦んだ。
最後に見たのは、刃に砕かれ飛び散った自分の血。
そして私の意識は、闇に落ちた。

A 完(GameOverへ)
B 遠くから○○の声が聞こえる…(キャラ指定)
949名無しさんだよもん:02/12/07 00:15 ID:HrlQyAyD
かぶった、>>948は無視で
950名無しさんだよもん:02/12/07 00:15 ID:DPKgFF27
 九品仏さんの言葉を聞いてパチモンさんは、再び偉そうに言いました。

「ヘッ、どうやら俺がどれほどの重要人物かわかったらしいな…

 そう! 俺こそは!

 偉大なる郁美総統の片腕、葉軍団長……

 の最も信頼厚き第二大隊の隊長……

 の下にある第三小隊の隊長……

 にタメグチで話せる第三小隊員だ!」

「「……」」

 それって下っ端?

「…あの……?」

「…言いたいことは解る… …ああいう男なのだ…」

「ハッ! 恐れ入ったかッ!」

A 「恐れ入りました」
B 「アホですかあなたは」
C なにも言わず魔法で攻撃
D 馬鹿の相手はつかれます。姉さん&結花さんの所へ
E いくみん視点へ
951名無しさんだよもん:02/12/07 00:28 ID:HrlQyAyD
待ってます…
952名無しさんだよもん:02/12/07 00:30 ID:0uP623zI
仕方ないな。Bだ
953名無しさんだよもん:02/12/07 00:30 ID:jeRuK397
逝っちゃっていいのかな・・・。>>951
いいならDで。
954953:02/12/07 00:31 ID:jeRuK397
駄目ですた。
955名無しさんだよもん:02/12/07 00:34 ID:DPKgFF27
ところで次スレどんくらいで立てるの?
ふと立てようかなと思ったけど、次の記号がわからん。
956名無しさんだよもん:02/12/07 00:44 ID:DPKgFF27
おう♪ あんな所にテンプレが…
>>932さんgood job!!

立てても良いですか?
A はい
B まだ
C スレの立て方は俺が知っている、俺に任せろ。
957名無しさんだよもん:02/12/07 00:46 ID:HrlQyAyD
A
958名無しさんだよもん:02/12/07 00:55 ID:DPKgFF27
新スレ立てました。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1039189772/l50

しかし佳乃萌えになりそうだ(w
959さて、早めに埋め埋め:02/12/07 01:42 ID:Ufaeqi+9
「アホですかあなたは」
 思わず本音がポロリと漏れてしまいました。
「なっ、なっ、なっ、なっ……」
 パチモン(敬称略)は顔を真っ赤にしています。私は気にせず続けますが。
「なんででしょうねぇ。どうして腹白い姉妹の総統さんとやらはこんなわけのわからない
 頭の不自由している雑魚をよこしたのでしょうか。
 これなら先ほどの秋子さんの方が力・知性・判断力・魔力etc,etc...全ての面において勝っていたと思うのですが。
 ああそうですかなるほどなるほど。おそらくあなたは独断先行したんですね。
 大方何かヘマでもやらかして左遷寸前のペーペー社員の最後の賭け……」
「ンだまれぁ! この小娘がぁぁぁぁぁぁ! 俺をあんなクソババアと一緒にするなぁぁぁぁ!!!!」
「きゃあ」(←棒読み)
 大方図星でも突かれたのでしょう。茹蛸のような顔で、パチモンが大鉈を振るってきました。

 しかし、所詮雑魚はどこまでいっても雑魚にすぎません。

A カウンターマジック!
B 九品仏さん! たまには活躍してください!
C 店内で暴れられた結花さんのローリングソバットが炸裂!
D おや? あれは秋子さん?
960名無しさんだよもん:02/12/07 01:45 ID:6y7CwUfR
B。
961名無しさんだよもん:02/12/07 01:52 ID:Ufaeqi+9
「九品仏さんっ! たまには活躍してください!」
 そうです! なんだか九品仏さんは諸悪の元凶のクセに最近は驚き&解説役に成り下がっています!
 ここは少し活躍してもらわないとっ!
「ハァーーーーハッハッハァ! 任されよリアン! トウッ!!」
 と何やら大仰なポーズを付けて飛びあがると、背中からゴソゴソと何か紙の束を取り出し……
「こみパ神拳奥義! カタログの舞ィィィィィィ!!!!!」
「な、なにィィィィィィ!!!??」
 叫ぶと同時に、部屋の中に大量のこみパカタログが出現しました。
「ハァーーーハハハ! こみパカタログは! ある時は強力な防具! またある時は凶悪な鈍器となるのだぁぁぁ!!!」
 それは一直線にパチモンに向かい……

A 『ひでぶ!』と叩き潰された。
B 『ケッ、この程度!』と全て薙ぎ払った。
C 新たな人影がカタログを受け止めた。
D 『呼んだ?』と長髪&青リボン&帯刀した女性が現れた。
962名無しさんだよもん:02/12/07 01:55 ID:60G3PAAB
あえてD
963名無しさんだよもん:02/12/07 02:07 ID:Ufaeqi+9
「うっぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
 アワレ。パチモンさんは鈍器の山に跳ね飛ばされ、どこか遠くへ行ってしまわれました。
 それなりにご冥福をお祈り…・・・
「呼んだ?」
「ひゃうっ!?」
 その時、突然後ろから声をかけられ、思わずマヌケな声を上げてしまいました。
 振り向けば、そこには今までの私たちの騒ぎなどまるで関係ないかのように、カウンターに座って
 黙々と牛丼を咀嚼する女性の姿が。
「なっ、キサマは……!?」
 九品仏さんそれに気付き、すでにお決まりとなったその台詞を……
「ウィンドウデストロイヤー川澄舞か!」
「はちみつくまさん……」
「と、いうことは」
「クソッ、どうやら組織の方も本気のようだな……秋子に続き、四天王を二人もよこすとは!」
「総統は……お怒り……早く戻った方が、いい……」
 舞、と呼ばれた女性はユラリと立ちあがると、鞘に収まったままの剣をこちらに向けました。
「さもないと……無理にでも……連れていく……」
「クッ、おのれ……」
「ちなみに、勝負内容は……」

A もちろん実力行使。強制的に連れていく。
B 流れに従い、クイズ勝負。
C 牛丼早食い。
D その前に……とりあえずおかわり
964名無しさんだよもん:02/12/07 02:09 ID:Wgq9PQlq
Dでw
965名無しさんだよもん:02/12/07 02:21 ID:Ufaeqi+9
「その前に……とりあえずおかわり」
「「はぁ?」」
 思わず九品仏さんと私の声が重なります。そりゃそうでしょう。
 どんな恐ろしい一撃が来るかと思えば、出てきたのは『おかわり』
「あ……は、はいわかりました! 牛丼のおかわりですね!」
「大盛、つゆだくで」
「は、はい!」
 しかし、注文なさる以上あくまでも舞さんはお客様。お客様にはきちんと応対せねばなりません。
 ご注文通りに牛丼大盛つゆだくを手早く準備すると、舞さんの目の前にコトリと置きました。
「へいお待ちィ!」
「ありがとう……」
 舞さんはパチン、と箸を割ると、ふたたび黙々と咀嚼を開始しました。
「……そういえば、もうこんな時間か……」
 九品仏さんが窓の外を見て呟きます。確かにそういわれてみれば、外はもう暗く、時間も一般的に夜といえる時間になっています。
「……吾輩も腹が減ったな。リアン、吾輩の分も頼めるか? ねぎだくで頼む」
「はい」
 ……とその後は、私も何となく牛丼を食べたくなり、3人でテーブルを囲んで牛丼をついばむ夕食と相成りました。
「……………」
「……………」
「……………」
 どうにもこうにも空気が重いです。よし、ここは一発軽めの話題を振って……

A 好きな人について話し合う
B 『腹白い姉妹』について話し合う
C お互いの昔について話し合う
D 昨今の政治情勢について話し合う
966名無しさんだよもん:02/12/07 02:27 ID:kNxXD9yG
Dだろう。小泉批判を展開してくれ(w
967名無しさんだよもん:02/12/07 02:34 ID:qD44qUwj
それはさておき四天王ってのは秋子さん? ヌワンギ?
まあ秋子さんだと思うが、そうすると四天王でありながら鍵軍団の長って事か。
968名無しさんだよもん:02/12/07 02:35 ID:Ufaeqi+9
 スマン、当方今日まで試験ラッシュに追われていて、ここのところ一切テレビ・新聞の類に目を通していない。
 北朝鮮から拉致被害者が帰ってきたというのもつい最近知ったぐらいだ。
 自然、昨今の小泉改革に対して語る舌など持ち合わせていない。

 誰か、代わりに書いてくれ……ヘタレでスマソ。
969名無しさんだよもん:02/12/07 03:03 ID:7vOPUcah
晩餐で話題に詰まったら、おもむろに世界情勢を語り合う。王家の基本ですね。

「最近景気悪いですね。……総理さんも大変でしょう」
「そうだな、奴を見てるとやはり有能な参謀がいないと駄目だと言うのがよく分かる。
 だからこそ我輩は同人界制覇の為に総統の元で同志を集めているのだ!」
「……こいずみらいおんさん。」

「そ、それに野党の党首が退任されたようですね!」
「ふむ、確かにあの男はリーダーと言う顔ではないからな。
 世襲ゆえの甘さ、やはり野望を持って突き進むものだけが勝者と成りえるのだな!」
「……はとやま……はとさん?」

……駄目でした。真面目眼鏡ぺたんこ優等生キャラの私には、
自分の話しかしないヲタやら無口でクールに見せかけて中身は小学生やら相手だと
彼らの濃さが壁となって普通の会話は無理のようです。
かくなるうえは!

A、「…って、勝負はどうなったんですか!?」と真面目キャラらしく抗議
B、姉さんならあるいはキャラ負けしないかもしれないのでネタを振る。
C、ナレーション:ネコ耳リアンが鈴を装着する時間は僅か0.05秒に過ぎない!
         それではそのメカニズムをもういちど見てみよう!

970名無しさんだよもん:02/12/07 03:08 ID:60G3PAAB
CだC!
971名無しさんだよもん:02/12/07 06:44 ID:Nt743VxP
昨日見た時はエロ小説だったのがいきなり政治の話になってて藁た(w
972名無しさんだよもん:02/12/07 08:55 ID:jDrZtznq
しかし路線戻したかったのは解るが
一緒にオナーニまでしていたのにこんなの違うとか言って
全て元に戻すってのは強引な気が…
973名無しさんだよもん:02/12/07 09:37 ID:GtrsVcr6
今回はとんでもない事が起きてもつぎの選択肢になったら
何事も無かったかのようになるという
それ自体がとんでもないノリなんだからこれはこれでいいんだよ(w
974名無しさんだよもん:02/12/07 10:46 ID:NyfmYeu3
あと私的にちと気になるのは過去ログ読んでないんじゃないか? って書き手がちらほらいることかな。
まぁ、>>972とかもこれもあんまり細かく言うとアレなのだが。

このスレは基本的に1話1話が短い(&設定リセット)んだから、その話ぐらいはかっちり目を通してきてくれいって感じで。

ま、本来愚痴スレ向きの話題なのはわかってるが、埋めたての意味を含めて、ってことで。
975名無しさんだよもん:02/12/07 12:00 ID:/ZJUcm3H
973の主張はもっともだし、別にルール違反をしたわけでは無い。
その点は責めない。
でも、路線変更は強引すぎたし、もうちょっと細かく行って欲しかったかな。
変更が面白ければよかったのだけど。
976名無しさんだよもん:02/12/07 13:33 ID:cfYhtXVU
しかしイッキに進み始めたな、やっぱエロは書きにくいんだろーか?
977933:02/12/07 14:56 ID:qcnQhr1X
どーも>>933です。
自分でもちょっと思ったのですが、やはり強引過ぎましたか。
どっかで流れを変えてやろうと狙ってたので、スフィーが介入した時に、ここしかないと思ってやっちゃったんですね。
確かに、もっと細かく行くべきでしたね。
ごめんなさい。
次からはもう少し考えて書きます。
978名無しさんだよもん:02/12/07 17:15 ID:HrlQyAyD
たしかにエロ展開になってから進みが遅かったので流れ変え
は決して悪くは無かった。しかし933は長すぎたので途中で
切ってよかったのではないか。そうすれば反応もうかがえるし。

このままこっちは議論で埋めて、続きは新スレいきますか?

A そうする
B まだこっちで続ける
979名無しさんだよもん:02/12/07 17:43 ID:ZQ9t2l2T
Bでいいです
980名無しさんだよもん:02/12/07 17:59 ID:6tUl+AF0
んじゃ、議論は次スレで。
981名無しさんだよもん:02/12/07 22:05 ID:mHIdWpRk
>>980
議論は自治スレ移動でやったほうがいいと思う。
どんな結果にしろネタスレで論議すると人が減る、それもネタ書いてたほうから。

あと、>>990くらいで移動しないとタイミング逃がすかもしれないので
念の為次スレ貼りますよ。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1039189772/l50
982名無しさんだよもん:02/12/07 22:13 ID:t39hBiDO
自治スレ?
おいおいマジか?
やるにしても支援サイトか総合スレってところだろ?
983FARE-M ◆7HKannaArk :02/12/07 23:08 ID:uD7fCWv9
うちの支援板でおながいします。

……現在風邪に苦しみながらAKIRAをまとめております故
みすてないでくだちい
984名無しさんだよもん:02/12/07 23:20 ID:9MRgBy19
シリアスな話ならアレだがギャグな話なら少々強引な展開のほうが面白いよ派としては
そもそも議論の必要性を感じていないのだが?
985名無しさんだよもん:02/12/07 23:36 ID:8wwskXoh
979にリコールの必要性を感じる
986名無しさんだよもん:02/12/07 23:48 ID:HrlQyAyD
まあ埋まれば必然的に次スレにいくわけで。
987名無しさんだよもん:02/12/08 01:30 ID:0UN1CLsA
 それではリアンの猫化についてご説明しましょう。
 あっ、申し送れました。私、まじアン主人公の、健太郎と申します。
 リアンがネックレスにしているあの鈴…実は私が買ったものなのですが、あれには猫の精霊が宿っておりまして、その猫が可愛がって欲しい!っていう願いからリアンの体を乗っ取るわけですね。
 それは、リアンに猫耳を生やす程に強い霊力を持っていて、私もたいそう驚いたものでした…
 しかし! その驚きが覚めた後、リアンの可愛さといったらもう! 到底言葉で現せるものでは在りません!!
 失礼、少し興奮してしまいました。
 まあその後、猫の願いの通りにリアンを、私、スフィー、結花の三人で猫可愛がりして、どうにか元に戻した訳であります。
 それから後に、リアンが猫化することは無かったのですが、猫リアンをもう一度みたいと思った私は、とある協力者と共に密かに日夜研究しておりました。
 結果、完全な猫リアンの再現こぞ無理でしたが、その外見、ズバリ猫耳をもう一度生やす事は、あの鈴があれば可能だということが判明しました。
 どうします?
 リアンに猫耳を生やしますか?
 あの可愛さに堕ちても知りませんよ…?

A 当然!!
B やめとこう…
C 猫耳っていえば、たまはどうしたんだろう?
988名無しさんだよもん:02/12/08 01:36 ID:0UN1CLsA
 リアンの猫化をもう一度見たいというのですか?
 ではその前に、リアンの猫化についてご説明しましょう。
 あっ、申し送れました。私、まじアン主人公の、健太郎と申します。
 リアンがネックレスにしているあの鈴…実は私が買ったものなのですが、あれには猫の精霊が宿っておりまして、その猫が可愛がって欲しい!っていう願いからリアンの体を乗っ取るわけですね。
 それは、リアンに猫耳を生やす程に強い霊力を持っていて、私もたいそう驚いたものでした…
 しかし! その驚きが覚めた後、私の見たリアンの可愛さといったらもう! 到底言葉で現せるものでは在りません!!
 失礼、少し興奮してしまいました。
 まあその後、猫の願いの通りにリアンを、私、スフィー、結花の三人で猫可愛がりして、どうにか元に戻した訳であります。
 それからずっとリアンが猫化することは無かったのですが、猫リアンをもう一度みたいと思った私は、とある協力者と共に密かに日夜研究しておりました。
 結果、完全な猫リアンの再現こぞ無理でしたが、その外見、ズバリ猫耳をもう一度生やす事は、あの鈴があれば可能だということが判明しました。
 どうします?
 リアンに猫耳を生やしますか?
 あの可愛さに堕ちても知りませんよ…?

A 当然!!
B やめとこう…
C 猫耳っていえば、たまはどうしたんだろう?

少々修正
989名無しさんだよもん:02/12/08 01:46 ID:AHu8tXm+
A
990名無しさんだよもん:02/12/08 01:50 ID:0UN1CLsA
次の話は次スレ。
991名無しさんだよもん:02/12/08 02:10 ID:x6CUkgPK
umeumme
992名無しさんだよもん:02/12/08 02:15 ID:r3a8Y6hu
993名無しさんだよもん:02/12/08 02:53 ID:tOR4MocM
埋めようかなっと
994名無しさんだよもん:02/12/08 03:21 ID:QYChB/xo
ズンパンは笑った。
995名無しさんだよもん:02/12/08 03:24 ID:tOR4MocM
個人的には、「AKIRA」は選択スレでもTOPクラスの作品だと思う。
996名無しさんだよもん:02/12/08 03:36 ID:HfRBXDux
>>995
同意。ギャグとシリアスがうまく混ざってて、
終わりもすっきりしてたからな。
997名無しさんだよもん:02/12/08 04:08 ID:v8I3PBim
俺が貰うッ!!
998名無しさんだよもん:02/12/08 04:09 ID:v8I3PBim
あとふたつッ!!
999名無しさんだよもん:02/12/08 04:09 ID:v8I3PBim
1!!
1000名無しさんだよもん:02/12/08 04:09 ID:v8I3PBim
やりました!今度こそ私が>>1000鶴です!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               A__A
               ,.'´   ヽ
               ! ノ从 リ)〉
           /\/\ l ゝ´ヮノ|l
          / /\ \介 l ヽ  ヽ
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        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;

私は美女!  私は会長!  私は最萌!
I am a beauty!  I am the chairwoman! I am the maximum 萌!

>>2女へ どうやら人気と胸の大きさは関係ないようね。
>>3女へ あなたは私の味方よね?
>>4女へ リゾット作ったんだけど食べる?
>>51さんへ あなたを殺します。
>>144さんへ 梓を貰って下さいますね?
>>5さんへ 家にいると言った覚えはありませんよ。
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