2 :
名無しさんだよもん:02/03/12 19:01 ID:ogG1Avck
華麗に2ゲット〜
二回抱いたらマグロなんていやよ
4 :
前スレ172:02/03/12 19:06 ID:g5qui6TQ
なんだ?遂にPART2まで来たか・・・凄いな。
5 :
ボク:02/03/12 19:06 ID:jPlE9yE7
同棲・・・・
新スレおめ
クソスレ ワッショイ!!
\\ クソスレ ワッショイ!! //
+ + \\ クソスレ ワッショイ!!/+
∬ ∬ ∬ ∬ ∬ ∬ +
+ 人 人 人 +
(__) (__) (__)
+ (__) (__) (__) +
. + ( __ ) ( __ ) ( __ ) +
( ´∀`∩ (´∀`∩) ( ´∀`)
+ (( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
8 :
名無しさんだよもん:02/03/12 19:30 ID:q22tvqdu
んー、なんか消化不良スレです
9
新スレおめ&
>>1乙彼〜
今日は投下出来るかどうか分らないですけど、また盛り上げていきましょう。
監禁だよもん氏
キタ(・∀・)ー!
さいかはまずいだろ…
>>1 乙〜。
当然だったと言えばそうだけど、新スレ前に完結させられなかったよ。
と言うことで新スレでも続けるから、お目汚しに付き合って貰うけど良い?
……駄目だって言われたらどうしよう(w
>>14 いやいや、皆お目汚しだなんて思って無いYO
頑張って下さい。
ところでやっぱ貴方の姉貴は萌えるわ〜(w
誰か(ジコマン君本人でも良いけどw)ジコマン君の姉貴の監禁希望。
あ・・・葉鍵キャラじゃねーや。
>>ジコマン君氏
職人が決める事だからその辺は漏れには干渉出来んけども
書き続けて欲しいに一票
>>1 乙
17 :
早朝妄想R:02/03/12 23:41 ID:THEiLjpg
>>1 新スレお疲れ様。
景気付けに一発目いっちゃいます。
前スレのあらすじ
営利目的で、柏木初音を誘拐監禁した男。
彼はなるべく紳士的に振舞おうとするが、沸き起こる謎の性衝動に
耐えられなくなり、遂にトイレで初音に襲い掛かった。
18 :
早朝妄想R:02/03/12 23:42 ID:THEiLjpg
大人しく抱き上げられていた初音だが、脱衣所に着いて服を脱がせ始める
と、我に帰ったのか激しく抵抗し始めた。
非力ながらも必死の抵抗には手を焼いたが、緩いジャージは引っ張れば
簡単に脱げ、下着を着ていない初音はすぐに全裸になった。
浴室に放り込むと、隅で身を縮める。
女らしさに欠ける幼児体型だが、若さ故の染み一つない肌は美しく、俺の
視線から精一杯身体を隠す仕草が色っぽい。
逃げられない様に注意しながら自分も服を脱ぐと、そそり立つモノを見て、
初音は目を丸くした。
未知の物故に、強姦される恐れより驚きの方が先に出ているのだろう。
全開に勃起したモノを初音に見せ付けながら、シャワーでざっと身体を
流すと、水流を初音に向ける。
「ひゃんっ」
怯えきった初音は、ぬるいシャワーにも悲鳴を上げる。
顔にかからない様にシャワーを当てながら、掌で白い肌を擦る。
「や……お願い、やめてぇ……」
「じっとして。綺麗にしてやるから」
「でもぉ……」
まずは背中、肩、腕と、当り障りの無い部分を洗うと、初音は緩い抵抗しか
しない。
すべすべで柔らかい手触りが、たまらない。
背中から抱き寄せ、洗う個所を腰や太股など微妙な所に移していくと、
さすがに強く払い除けようとするが、この非力さでは余り邪魔にならない。
いやむしろ、細い手足がくねくね動く様は、俺を更に欲情させるだけだ。
「あっ……駄目ぇ」
平たい胸に触れると、腕を掴んで引き剥がそうとするが、動きの妨げにすら
ならない。
19 :
早朝妄想R:02/03/12 23:42 ID:THEiLjpg
シャワーを放り投げ、身体を洗ってやるという名目も捨てて、両手で初音
の胸を弄ぶ。
僅かな柔らかい膨らみを撫で回していると、小さな乳首が固くなってきて、
それを指で転がす。
「ふあっ! あっ、ああっ!」
予想以上に敏感な反応。どうやら胸が弱いようだ。
可愛い声が聞きたくて、更に弄り回す。
「あっ! 痛っ!」
不用意に強く揉むと痛みを訴えるので、壊れ物を扱うように優しく。
初音の息が荒くなってくると、片手を股間に移す。
「やっ! やだあぁっ!」
初音は股を強く締めて抵抗するが、進入を許した後では無意味だ。
ぴったり閉じた谷間は既に湿っているが、それがお湯か、汗か、それ以外
かは判らない。
それでも指先でなぞっていると、明らかに湿り気が増していく。
強要されているというのに、初音の身体は反応し始めていた。
「あっ……あっ……あぁっ……」
初音の抵抗は徐々に弱くなり、頬を涙が伝う。
「気持ち良いか? 初音」
「そんな……判らない……」
耳元で聞くと、否定も肯定もしない。
「判らない筈ないだろう? ここは濡れ始めてるぞ」
「判らない、判らないよぉ」
カマトトぶった答えを繰り返すが、初音の容姿では、自慰もした事が無い
為に本当に自分の反応が理解できないのかとも思う。
だがそんなことはどうでも良い。男の愛撫で女が感じているなら、次にやる
事は一つだ。
20 :
早朝妄想R:02/03/12 23:43 ID:THEiLjpg
初音を前に押し倒し、四つん這いの体制を取らせる。
「あっ?」
振り返った初音の不安で泣きそうな顔が、劣情をそそる。
股間の間に見える、無毛の一本線。そこに怒張したナニを押し付ける。
「ひっ! 駄目っ!」
いくら幼い初音でも、何をされようとしているか理解できるのだろう。
逃げ出そうとするが、腰を掴んで離さない。
ピッタリ閉じた割れ目は、進入孔を探すのに少々苦労したが、ナニの
先端で狭い穴を見つけ、押し付ける。
「駄目っ! 駄目だよっ! ああっ!」
挿入は無理かと思うような狭さ。
何とか先端が入ると、抵抗に阻まれる。
「いっ! あっ! あああぁぁぁっ!」
一気に腰を進めると、悲鳴と共に抵抗を突き破る。
純潔の薄膜を抜けると、狭いながらも意外とあっさりと初音の最深部へと
到達できた。
「痛……痛いよ……」
苦痛を訴える泣き声。強烈な締め付け。
じっとしていても射精してしまいそうだ。
とりあえず狭い中を引き抜き、押し込む。
鮮血で染まった茎が一瞬見え、すぐに初音の体内に隠れる。
「いっ! 痛ぁっ!」
苦痛に身を縮め、締まりの増す中を、更に動く。
21 :
早朝妄想R:02/03/12 23:44 ID:THEiLjpg
僅かな蜜液と破瓜の血が、柔肉との密着感を増してくれる。
十数回動いただけで甘い感覚が込み上げて来ると、腰の動きを早めて躊躇
することなく初音の中に放出した。
「あっ、熱! あ? だ、駄目えぇぇっ!」
胎内に注がれた熱液を、初音は一瞬何か判らなかったが、すぐに正体に
気付いて暴れ出す。が、もう遅い。
俺は背後から初音の身体を抱き締めながら、腰を振りたくって断続的に精を
注ぎ込む。
少女の胎内に膣内射精する感覚は、生涯最高の快楽だった。
「良い……最高だ、初音」
「うっ……うわあぁぁんっ!」
耳元で囁くと、初音は堰を切ったように泣き出す。
その間も緩く腰を動かし続け、扁平な胸を揉んでいると、ナニはすぐに
硬度を取り戻し、再び力強く腰を振る。
精液でヌメりの増した膣内は、最高に気持ち良く、何度出しても飽きそう
に無い。
「うあっ……ひっく……ああぁ……」
実際に俺は、泣きじゃくる初音を、何度も何度も犯し続けた。
22 :
早朝妄想R:02/03/12 23:44 ID:THEiLjpg
ふと気が付くと、初音の泣き声が消えていた。
風呂場の床には、全裸の初音が人形のように転がっている。
涙と精液で汚れた顔に精気は無く、その股間からは血と精液の混じった
ピンク色の粘液が流れ出ている。
目を覆うばかりに無残な姿だが、この娘をそうしたのは間違いなく俺だ。
「は……初音?」
自分の行為に動揺しながら、恐る恐る触れるが、初音は反応を示さない。
俺は、何を……何をした?
「ごめん……ごめんよぉ、初音ぇ」
謝りながら初音の汚れを落とすが、肌に触れる度にナニが反応し、死に
たくなる。
身体を洗われても、タオルで拭かれても、ベッドに寝かされても、初音は
動かない。
その後初音は、気が付いたら壁を向いていただけで全く動かず、声も全く
発しなかった。
ただ夜中、眠れないでいると、初音の泣き声が聞こえてきた。
悲しげな泣き声は、明け方まで止まなかった。
23 :
早朝妄想R:02/03/12 23:50 ID:THEiLjpg
新スレ記念に(?)実用度高めのやりっぱなし、
時期的にどうだろうって感じ全開です(w
個人的には同志が増えるのは嬉しいので、ジコマン君氏だけでなく迷っている方も
どんどん参加して欲しいです。
いやはや、やっぱり初音は生涯最高の快楽ですかw
どーでもいいけどオフィシャルの『人生最大の快感』って『日本一の弟』に勝るとも劣らないと思うんだが
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 地獄車の美汐たん監禁SSまだぁ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| .佐賀みかん. |/
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 地の味の七瀬たん監禁SSまだぁ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| .愛媛みかん. |/
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < しのさいか(6才)の監禁SSまだぁ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| .愛媛みかん. |/
【このスレはフィクションなので実在の人物と関係はありません】
茜キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!
>監禁だよもん氏
自分のペースでいいと思うよ。
>31 監禁だよもん殿
・・・首輪とリード・・・されど光を失っていない瞳。怯えた様子が無いという事は物語中盤辺りでしょうか?
キチンと警告文がある辺りナイスと思いました。 乱れた終盤も見てみた(以下略
アップローダーは鋭意捜索中・・・ですが、何処も似たようなところが多いです。
創作活動は、無理なさらないのが一番です・・・ゆっくりと頑張ってください!
>32
怯えた表情、散々陵辱された後というシュチュがイイ!です・・・暗がりといった背景まで作られていて良かったです。
どうでも良すぎる姉貴との会話。
さ、佐祐理さん、どうしてそんな格好で...それに、舞まで!一体どう言う...!?
...両手両脚をガチガチに縛ったから、抵抗しても無駄。
あはは〜、それじゃあ舞、祐一さんにご奉仕してあげなさい。
こくり。
ちょ、ちょっと、舞っ!
んむっ...祐一...んっ...大きくなってる...
あはは〜、緊縛されて興奮してるんですか〜。変態ですねぇ。変態さんには、お仕置きが必要ですね。
ま、舞ぃっ、そんなにされたら、俺...もうっ!
...駄目。
あはは〜、見えますか、祐一さん。特注の棘付き鞭ですよ〜。
姉「って言うシチュでどう?」
俺「監禁ちゃうやん」
俺「ところで、
>>15がこんなこと言ってたぞ」
姉「舞になって祐一監禁したい」
俺「俺の逆かい」
姉「じゃあ聖になって住人(スミヒト)を監禁」
俺「往人(ユキト)だ」
と言うことで(ちゃんと完結出来て次があればですが)次作の方向性が定まった模様。
職人の方々、駄スレを良スレに昇華させたあなた方には感謝しております
自分にとって日々の楽しみのうちの一つです。
ですが無理は禁物です。体に気をつけ、自分のペースで常に万全の状態で
監禁陵辱しちゃって下さい。
と、日々のお礼を言ってみるテスト
長森監禁SS、完成の目処がたったんで公開(後悔?)します。
調教陵辱の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐のような監禁を望む人にはお奨めできない(w
マターリ(?)としてだるい監禁SSです。
1日に(作品中での)1日分を投稿できれば(・∀・)イイ!なと思ってます。
ここの職人諸兄の作品と比べるのもおこがましいものですが、どうか御容赦を。
プロローグ――監禁基本計画・甲案(乙案以下なんてないが)
オレは折原浩平。とある大学に通うしがない学生だ。学年は1年だから、まだ4ヵ月程度しか通ってないけどな。
最近、オレは重大な決意をした。それは、オレと同じ大学に通う幼なじみ、長森瑞佳を自宅に監禁することだ。
オレがそれを決意するに至ったのは、長森がオレに対し、ことあるごとに苦言をするからだった。
特に「浩平にはしっかりした人が必要」と、「早く彼女見つけなきゃ」などの言葉がウザイ。なぜだか知らないが
ひたすら聞きたくない。これまで何度この言葉を言われたかわからない。しかし、最近とにかく気に障るように
なってしまった。
というわけで、オレは長森を教育してやることにしたのだ。2度とオレにそんな言葉を吐けないように、オレの
都合の良いように長森を調教するべく。
準備は念入りに行ったつもりだ。
監禁期間は大学が夏休みになる間の、約10日間。この期間は、偶然にも同居人であり叔母の由起子さんが
長期出張で家を空ける予定だから、とても都合が良い。それに、あまり期間が長すぎると怪しまれる。
長森を監禁するのは2階の、オレの部屋の隣にある空き部屋。ドアの外には南京錠をいくつもつけ、ドア自体も
破られないように板で補強し、ちょうつがいを追加した。窓も内側に鉄格子をはめ込んだ。さらに壁には防音材を
貼りつけ、騒音を遮断し監禁している事実を外部に漏れないようにする。
長森を監禁するにあたり、やってはいけないことが2つある。絶対にバレないようにすることと、長森の肉体に
傷をつけないことだ(精神的には別だが)。この2つの掟を破ると、オレは警察の御用となってしまう。それは
はっきり言って嫌だし。
なお、監禁の対象となる長森本人と長森の両親には、嘘の説明をしておいた。とある懸賞で10日間の
海外旅行が当選して、長森を誘いたいと……。
長森も親御さんも、その申し出を信じた。まぁ、長森とは長い付き合いがあるし、親御さんと面識は深いからな。
だから、長森がオレの家に監禁されている間は誰にも怪しまれない。
とにかく、もう後には引けない。引くつもりもない。ただ実行あるのみだ。
7月29日(監禁1日目)
8:30
「浩平っ! 朝だよっ、起きなさいよーっ! 旅行に遅れちゃうよー」
朝、長森がオレを起こしに来た。大きい旅行鞄を持って。今日が旅行の出発日ということになっているからだ。
言われなくてももう起きてるよ、長森。
今日はついにお前の監禁を実行に移す日なんだからな。悠長に寝坊なんていられるか。
「おう、おはよう長森」
「わあっ、浩平が起きてる……」
「何だ、俺が起きてるのがそんなに珍しいか?」
「そうだよ。いつもは起こしてもなかなか起きないくせに、今日はもう起きてるんだもん」
やれやれ、これだよ。だからオレはお前の監禁を思いついたんだぞ。
「それよりも、ちょっと隣の部屋で手伝って欲しいんだけど、いいか?」
「うん、いいよ。でも出発に遅れちゃうから手早く済ませてね」
と言うわけで、オレはこいつを騙して例の監禁部屋に誘い込んだ。
そこは異質な空間だった。家具はベッドくらいしかなく、窓枠には鉄格子。長森が疑問を口にした。
「浩平……何、この部屋?」
その質問には答えず、ドアを締めると、内側につけられた鍵をかけ、それをポケットにしまった。
「長森、今日からお前をここに監禁する」
「え?」
「今日からオレがお前を調教する」
「何言ってるの?」
戸惑いを見せる長森を、オレは部屋にあったベッドに押し倒す。
「きゃあっ! ちょ、ちょっと、何するの!?」
「……っと、あった。これか」
悲鳴を上げる長森の身体をまさぐり、オレは目的のものを探り出した。長森の携帯電話だ。
「これは預かるからな」
「何するの、返して」
「ダメだ。お前を監禁するには不必要だからな」
「りょ、旅行はどうしたの?」
「あれはお前を監禁するための口実だよ」
「嘘ついたの?」
「うーん、まぁ、そう言うことになるな」
オレは内心緊張していたが、その素振りを長森に見せないように、平然と言った。
「そ、そんなことしてバレないと思ってるの?」
「だからアリバイを作ったんじゃないか。オレとお前は旅行に行くって。それに由起子さんが出張でいないのは
お前も知ってるだろ?」
オレは、長森を旅行に誘った時のことを思い出していた。
オレが話を持ち掛けると、とても喜んで返事をした。「パスポートを取らなくちゃ」と笑っていた長森のその時の
様子が脳裏に浮かぶ。
オレの良心がちくちくと痛んだ。しかし、もう賽は投げられたのだ。オレは頭を軽く振って、回想の中にある
長森の笑顔を追い出す。
「そんな……」
「じゃあ、オレは昼食を買ってくるからな。おとなしくしてるんだぞ」
と言い残し、オレはドアを開ける。
「いつもの悪ふざけだよね? 浩平……」
ドアを閉める直前、オレの背中ごしにそんな声が届いた。
9:00
昼食の食材を、近所の商店街へ買いに行く。あくまで材料のみだ。
オレはこの最近、自炊能力を身につけていた。これも長森監禁のためなんだけど。
監禁の間の食事がインスタントだけとかいうんじゃ、あいつも身が持たないだろう。
オレの料理の腕は、さほど悪くないと自画自賛している。前に由起子さんに食べてもらったが、不味くはないと
言ってくれた。まぁ、長森に比べれば遥かに劣るだろうが。
もし長森の調教が上手く行けば、将来的にはあいつに食事を作らせることもできるかもしれない。
11:00
商店街から帰る。そのままエプロンをつけて台所へ。
30分ぐらいで料理は完成する。
12:00
できた昼食を持って長森の部屋へ。いくつもある鍵を開けて部屋へ慎重に入る。入った途端に攻撃されて
逃げられては困るからな。
部屋に入ると、長森が青ざめた顔をして訴えた。
「お、お手洗い行かせてっ!」
そうだ、すっかり忘れていた。とりあえず長森をトイレへ案内する(と言っても、長森は家の間取りを熟知して
いるので、その必要もない。あくまでも監視だ)。
用足しを済ませて部屋へ戻ると、オレは長森にブザーの存在を教える。病院で入院患者が看護婦や医者を
呼ぶために使うのと同じようなものだ。
トイレとか、それ以外でオレに用事がある時にはこれを押すようにと言いつけた。
12:15
作った食事は冷めてしまったが、とにかく食べる。
長森はオレの作った食事を美味しいと言ってくれた。味はとりあえず大丈夫なようだ。
こいつの態度は普段とあまり変わらない。まだ監禁という現実になじんではいないのか、それともオレの行為を
まだ冗談だと思っているのか……。
15:00
昼食後はしばらく長森と話し込む。
時折「旅行はいつ行くの?」と聞いてくるが、オレはその質問に答えない。いや、答えられない。
旅行の予定など、オレには元々ないからだ。
しかし、長森の表情が「信じてるからね」とオレに語りかけているような錯覚にとらわれる。
だが、こいつの期待は間もなく裏切られるだろう。オレとて伊達や酔狂で長森を監禁し、犯罪者になる危険を
犯しているわけではないのだ。
そう考えつつも、オレは明日からどうやって調教を開始しようかと、頭を回転させていた。
19:00
夕食を取る。
長森の顔がだんだん難しくなってきている気がした。おそらく、オレがこいつを解放する素振りを見せない
からだろう。
夕食後、オレは下の階に降りて風呂に入った。今日1日は緊張の連続だったので、とにかく精神的に疲れた。
熱いお湯に浸かると、疲れがお湯の中に溶け出していくような感覚がした。
20:00
風呂から上がって長森の部屋へ。
「お風呂入ったの? いいな〜。ねっ、わたしもシャワーくらい浴びたいんだけど……」
風呂あがりの俺を見て、自分も身体を洗いたくなったらしい。こいつは女の子だから、そういうことに気を
使うのも多少は理解できる。
風呂に入れてやろうと思ったが、ふと「風呂に入れない」のも調教になるんじゃないかという考えが浮かんだ。
「オレが許可するまではダメだ」
「ええっ? どうしてだよ〜」
「立場をわきまえろよ。お前はオレに監禁されているんだぞ」
「そんな……。浩平ひどいよ」
色々と文句を言われるが、適当に聞き流して就寝の準備をする。とにかく今日は、俺も早く眠りたかった。
最後に、長森をトイレに行かせて監禁部屋に閉じ込めた。
21:00
自分の部屋で就寝。隣の部屋では長森が寝ていると思うと、少しだけ不思議な感じがする。オレは改めて、
今のシチュエーションが特別で危ういものだと実感した。
しかし、眠りはすぐに訪れた……。
今日はこの辺で。
改めて見ると、ここの職人方の影響を色濃く受けてます<自分
おそらく、これからそんな感じがさらに出て来るかと。パクリと言われても文句が言えない。
>>32 イイ!やっぱ絵はイラスト職人さんに任せておくべきだなw
>>早朝妄想R氏
スバラシイ。ホントに実用性高いよ、
ハァハァ…
>>38-44 凄く良い。展開が楽しみです。
長森が不憫だ…
>オレが話を持ち掛けると、とても喜んで返事をした。「パスポートを取らなくちゃ」と笑っていた長森のその時の
>様子が脳裏に浮かぶ。
特にこの部分が。
46 :
ムネムネ:02/03/13 23:24 ID:7hbjmKgm
激しく期待しているということを明確にしておかなければならない
一応この下に今日の分投下します。
ハッピーがバッドかは明かさずに最後まで行って、機会があれば別のルートも載せたいと思います。
部屋に1つの窓から光が差し込んでくる…
数分前から目は覚めているが、体を起こす気になれない。隣には少女が眠っている。
俺は栞の髪にそっと触れてみた。1週間近く洗髪していない為、触り心地も香りも良いとは言えない。
『臭いですよね…』
栞が顔をこちらに向けないで呟く。
眠っているとばかり思っていた少女の声に驚いて、俺は慌てて手を引っ込めた。
『…驚きましたか?』
『…』
『…もしかして怒ってますか?』
『…いや』
俺が体を起こすと、栞も起き上がってこちらを向いた。
『お兄さん、約束して下さい…』
栞は俺の目を見つめながら続ける。
『警察には連絡しないで下さい…』
『でも…』
『私は良いんです』
一瞬目を伏せて呟く。が、また俺の目を見つめながら続ける。
『私も約束します。絶対に泣きません』
『痛くても、悲しくても、辛くても…笑っています』
俺は「わかった」とも「嫌だ」とも答えず立ち上がった。
『絶対に約束ですよ…』
栞の言葉を背中に受けながら、俺は電話機に向かった。
が、中々受話器を取る事が出来ない。刑務所に行く事が恐かったわけじゃない。
辛いのは、栞との別れ…
頭が痛い気がした。オレが目覚めようとしている。
一瞬の躊躇を後悔したが、俺は直ぐに好都合だと考え直した。
俺は自ら何度も勢い良く壁に頭をぶつけた。白い壁に鮮血が付着する。
『来るなら来いよ……』
―体が浮かぶような感覚。真っ白な空間に立っているのは…俺?
―いや、あれがオレか…冷たい目でこちらを睨みつけている。俺の中にいるオレ。
―多分、オレが現れたのは妹が死んだ時。妹を殺した男への憎しみから生まれたオレ。
―その時俺は別の自分を望んだ。人を殺せる自分を…俺の望み通り、別の自分は現れた。
―オレを作り出したのは俺。
―こんな当たり前の事、最初から気付いていた筈なのに俺は逃げていた。
―でも、もう逃げない。オレの存在を消す事が出来るのは俺だけ。
―今の俺なら戦える。栞の為なら…
―刑務所から出た時、栞と逢える俺になる為なら…
―栞…栞、栞、栞…… 栞…
『お兄さん…お兄さん!!』
少女の声が聞こえる。取り敢えず部屋に戻る。
と、少女が抱きついてくる。
『お兄さん…良かったです、大きな声が聞こえたから何事かと思って』
『栞…』
『なんですか?』
『お前の大好きな「お兄さん」は死んだんだよ』
『え…?』
少女の顔から表情が消えた。
『お前の前に居るのはお前が大嫌いな「お兄さん」だ』
オレは言いながら少女を床に押し倒す。が、少女は悲鳴も上げない。
服を脱がせても全く抵抗を見せない。糸の切れた操り人形のように床突っ伏している。
オレはその人形の胸を揉む。やはり小さくて、全く揉み応えが無い。
そのまま少女の体を伝って、下半身に手を滑らせる。そして、すぐさま少女の突起を探り当てる。
オレは力強くその突起を捻ってみた。が、少女は全く反応しない。
オレは少女の秘部に口をつけて、突起に吸い付いた。突起が伸びるくらいに強く吸う。
しかし、少女はそれでも声を上げる事すらしない。
オレは少女の顔を殴る。
何度も、何度も、何度も殴る。顔はその度腫れ上がるが、表情は変わらない。
オレは下着を脱ぎ捨てて、勃起したペニスに右手を添え、少女の性器に宛がった。
そして、少女の体を掴んで一気に腰を押し込む。
オレは激しく腰を動かしながら、少女の乳首を思い切り捻る。
今まで何度もこの方法で少女を泣かせてきた。が…少女は声を上げない。
まあいい、時間はいくらでもある。
取り敢えず今は溜まった自分の欲望を吐き出す事にした。
少女の首はだらんと脱力し、オレの腰の動きに合わせて左右に揺れている。
性交というよりは自慰のような行為。オレは次第に登り詰めていく。
『い、イクぞ…』
独り言のように呟いて、オレは少女の膣内で絶頂を迎えた。
少女の膣は直ぐにオレの精液で一杯になる。
オレは行為の余韻を楽しむように、少しの間結合したままで居た。
ペニスを引き抜くと、少女の膣からオレの精液が逆流して、尻の辺りまで垂れてくる。
オレは少女の髪をかきあげながら呟いた。
『直ぐにまたあのカオに戻してやるよ。苦しみと悲しみに満ちた、最高のカオにな』
以上です。短くてスマソ。ってか、方向性見え見えw
あとEDは完全SSで行かせて貰います。
完全BADだな・・・
>>52 監禁だよもん氏殿
狂気と正気のぶつかり合い・・・今回の作品は徹底的な描写が良いと思います。
栞の性格もよく現されているように感じますし・・・
>>37-44 Oneはやったことないんですが楽しみにしています
期待ageしたいところだけどsage
>>監禁だよもん氏
主人公の中ではどんな展開になったのかがよく分からないんですけど
この後やるのかな?
ともかく栞たんが一言も喋らなくなったので不安sage
>>1 ヽ(*゚ー゚) ∠遅れ馳せながらもスレ建て乙彼様でし♪
>>52 前スレの栞が不憫過ぎてマジ泣けた…
あんまりだ…あんまりだよ…監禁だよもんさん………
だが、それがトテーモ(・∀・)イイ!
>>44 初心者は先輩達の影響を受けて同じ職人になって逝くものです
それは恥ではなくごく自然な流れだよ?
ってゆーか、長森萌っ! こーゆーカタチの監禁もアリアリです♪
この先、ソフトマターリ路線で工夫を凝らした展開をきぼんぬ!
>>23 実用度高っ!(w
しっかし、初音のキャラがよく立ってるなぁ…感動しました
『監禁の痕』って監禁SLGが開発されないかなぁ…初回版並んででも買うね、俺
忘れてた、
>>48-51は6日目です。
>>53-56 主人公の描写は極力減らそうとしてこうなったんですけど、ちょっと減らし過ぎたかぁ…
今回は失敗。
7日目頑張ろうw
──馬鹿か、俺は。と言うか馬鹿確定。
俺はベッドの足側にもたれ掛かるようにして一夜を過ごすことにしたのだが、それがまずかったようだ。
舞は布団を丸めて抱き枕代わりにして寝る為、少し首を動かせば舞の下着姿が拝めてしまうのだ。初めの
方は役得とばかりに時々ちらり、と盗み見をしては喜んでいた物なのだが、流石に一時間も経つとなると
それは気まずい状況を作り出す一助としかならなかった。かと言って、今更場所を移動するのも不自然だ。
同じ部屋に、直ぐ近くに舞が、それも下半身は下着姿で居ると言うそんな状況下で眠れる方がおかしい。
好きな人が傍に居るのに、こんなにも切なく、遣る瀬無いのに手を出せない。俺はずーっと夜が明けるま
でこうしてやきもきしたまま過ごさねばならないのか?もしかして。
「……ふぅ。」
舞が溜息を吐くのが耳に入った。どうやら、眠れないのは舞も同様らしい。
「舞、起きてるか?」
この気まずい空気に堪えかねたようにそう訊ねた。
「…………。」
「…………。」
「……起きてる。」
──もっとすっきり言えんのかっ!
思わず突っ込みそうになったが、こんな状況じゃそれも仕方ない、と思いとどまった。
再び沈黙が辺りを支配する。
一つの部屋に一緒に居るのに、一言二言交えただけで完全に沈黙してしまうのは、流石に哀しすぎるぞ。
とは言え、相手が舞だから助かる。もともとが口数少ないので、こういう沈黙にもある程度は耐えられよ
うものだ。もしこれが名雪やあゆとだったら、多分その気まずさたるや推して知るべし、である。
ふと、その馬鹿な考えが佐祐理さんに及ぶ。
いつもあはは〜、と全てを包み込んでくれそうな温かい笑みで場を明るくしてくれた佐祐理さんと一言も
交えず、と言うのは気まずいを通り越してこれ最強。
……でも。
そんな佐祐理さんはもう居ない。正確に言えばまだ居なくなったと言いきれる訳では無いが、逆に助かる、
と言い切れる訳でも無い。
そうなってしまったのは一体誰のせいか。そもそも何故そうなってしまったのか?魔物にやられたから。
何故か。魔物の居る夜の学校に赴いた為。それも何故か?舞の誕生日だったから。誕生日のプレゼントを渡
す為。そして、その舞がそこに居たため。……つまり、舞があんな場所に居さえしなければ――!!
俺は沸々と浮かび上がる確かな憤りを感じた。そして、一つの決心を胸に立ち上がろうとしたその時。
「……祐一?」
舞が俺に呼びかけた。
「起きてる?」
「……ああ。」
「…………トイレ。」
その瞬間に、たちまち怒りは消え決心は萎え、俺は激しく自己嫌悪した。舞が居なければ、だって?例え
一瞬とは言えそんなことを考えてしまった自分を殺したくなりさせした。舞は、俺の気持ちを理解してくれ
たと言うのに。
俺は立ち上がって電灯の紐を引っ張る。と、部屋は白色光に包まれ、二人は何度か目を瞬いた。
明順応をどうにか済ませた俺の目に飛び込んで来たのは、白く照らし出された舞のふくよかな、それでいて
すらっとした綺麗な太腿。俺は下らない劣情を抱いてしまい、そこでまた自己嫌悪ですよ。
立ち上がらせた舞の手の縛めを解いてやりながら思ったのだが、もうこのロープで舞を縛り付ける必要性
も無いような気がする。
もう、舞は魔物と戦わない。俺の傍に居る。ずっとだ。
けれど、俺は舞がトイレに行くのを監視していた。どうやら、まだ舞を信じ切れていないらしい。舞は俺
を信用してくれていると言うのに。さっきから自己嫌悪ばかりしている気がする。
舞が用を足し終えて部屋に戻ると、クローゼットにぶら下がっているスカートを示して
「スカート履くから、ちょっと出てて」
と言った。
今は下着姿な訳だからスカートを履くと言う行為は今更別段恥ずかしい行為と言う訳でも無いと思うのだが、
舞が恥ずかしそうにそう言うので、女の子はそう言う物かも知れないな、と俺は正直に部屋を出る。と、そう
言えばまだこの家に来てから一度も用を足していないことを思い出し、そのままトイレに向かった。
「舞、もう終わったか?」
スカートを履く、と言う行為にそんなに時間が掛かるとは思えなかったのだが、一応そう聞いてみた。
返事は無かった。嫌な予感。
「舞、開けるぞっ!」
俺は一応そう断ってから、ドアを開け放った。──予感は的中した。
大幅にペースダウンして本日のお目汚し完了。
前スレで「次辺り壊す」とか抜かしときながら結局そこまで書けなかったよ。
んで。
>>38-43 ほのぼのマターリ萌え監禁(・∀・)イイ!
今思ったんだが、監禁しておいてほのぼのもマターリも無い様な。って漏れもか(w
ここの職人さん方の作品、そのまま何か(謎)に使えそうだね。
一部(漏れのとか漏れのとか漏<中止>)を除いて出来が良いのばっかりだから。
あぅ。
>ここの職人さん方の作品、そのまま何か(謎)に使えそうだね。
>一部(漏れのとか漏れのとか漏<中止>)を除いて出来が良いのばっかりだから。
↑この文面じゃ、「漏れも職人の一人」と言う事になってしまふ事に気付く。
>>ジコマン君氏
何言ってるの 職人なんだからw
今回は凄まじく気になる終わり方してますね… 舞たんマンセー(゚∀゚)
>>43の続きです。
まだマターリとした、単調な展開です。
では、どうぞ。
7月30日(監禁2日目)
7:00
目覚し時計の音とがオレを睡眠から目覚めさせた。枕元を探り、目覚しのスイッチを切る。
時計はちょうど朝の7時を示していた。そう言えば、この時計は前に長森がプレゼントしてくれたもの
だったな。オレの誕生日だからと……。
その長森は今、オレの手の内にある。寝惚け眼を擦りながらベッドから降り、隣で寝ている長森を起こしに
行く。
監禁室のドアを開けると、長森はまだ寝ていた。まぁこっちの部屋には目覚しはないからな。
長森の寝顔は穏やかだった。口をほんの少し開き、寝息をスースーと立てている。
もしかしたら、長森の寝顔をこうして眺めるのは初めてかもしれない。いつもはオレが起こされていたからな。
よく見ると、長森ってかなり可愛い顔してるよな……。って、何考えてるんだ、オレは。
「おい、起きろ。朝だぞ」
内心の動揺をごまかし、声をかけながら長森を揺する。
「ん……んん……。あれ、浩平?」
「朝だ、起きろ」
「……浩平がどうしているの?」
オレは絶句してしまった。こいつは自分の立場の認識が、まだまだ薄いようだ。
「お前の身柄はオレが預かってるからだ」
「あ……」
オレがそう言い聞かせると、はっとなって、そして顔を俯かせる長森。
「朝メシを作ってくるからな、少し待ってろ」
オレはそう告げると、呆然としている長森を残して部屋を出た。
7:30
朝食は簡単に済ませる。何も朝から気張って豪華なものを作る必要はない。
食事は別々だった。オレは1階のリビングで、長森は自分の部屋で。
食事中はどうしてもそっちに気を持っていかれる。その隙に襲われて、逃げられでもしたら非常にまずいから、
その予防のためだった。
8:30
自分の部屋で、長森をどうやって調教しようか考える。
期間は今日も含めて9日しかない。その間に長森をオレの都合の良いように改造できなければ、早い話が
奴隷のような存在にできなければ、オレは破滅だ。かなり際どいと思わざるを得ない。
かと言って、あまり急ぎすぎても上手く行かないだろう。さらに暴力に訴えることもできない。
うーん、難しい……。
10:40
ブザーが鳴る。長森がオレを呼んでいるのだ。
オレは考えを中断して長森の部屋へ向かう。用件はある程度予想していた。
オレの予想通り、長森はトイレに行きたがっていたので、オレの付き添いの元で行かせた。
12:00
昼食を取る。長森はとりあえず、全部食べてくれた。こうして残さないでくれると、後片付けがとても楽になる。
……何だか所帯じみた考えになったな。
14:00
長森に外出することを伝える。何時に帰ってくるかわからないと言うと、トイレに行きたいと言い出したので
その要望に応える。これでオレが長い時間、家を留守にしても大丈夫だろう。
行き先は商店街だ。まず始めにペットショップに入る。オレが欲しいものは首輪である。
オレは別にペットを飼っているわけではない。そう、これは長森につけるために買うのだ。
あいつに、オレの支配下にあるという事実を自覚させる。そのためにはまさにもってこいのアイテムだろう。
オレは口元に密かな笑みを浮かべながら、適当な首輪を物色する。
何か長森に似合いそうな首輪はないかと思って探していると、中央にガラス玉のような光るものが
埋め込まれた首輪を見つける。けっこう綺麗だが、それなりに値段も高い。でもオレはそれを思いきって
買ってしまった。犬の散歩に使うようなロープも一緒に購入する。
ペットショップを出ると、夏特有の熱気がまとわりつく。避暑を兼ねて、ゲームセンターで時間を潰す。
長森の部屋はエアコンがついているし、ペットボトルのミネラルウォーターも置いてきたので、脱水や
熱射病の心配はないはずだ。
15:30
帰宅すると、早速長森の元へ。買ってきた首輪を見せてこいつにつけようとするが、頑として拒否される。
「絶対いやだよ。こんなのつけないもん」
「どうしてもか?」
「当たり前だよっ! 犬じゃないんだから……」
「頭を下げて頼んでもか?」
……これじゃ立場が逆だ。まるでオレが長森に従属しているみたいじゃないか。
しかし、首輪をつけさせるという目的を達成するためには、多少の屈辱には耐えねばならない。
「何を下げられても変わらないよ。はああっ……浩平ってば、なんでこんな変なこと考えるんだよ……」
しまいには呆れられてしまった。
まぁいいか。主導権はあくまでもオレにあるんだ。今夜、寝てる時にでもつけさせれば完璧だ。そう考えると
夜が楽しみになる。果たして、オレの想像のように、この装飾のついた首輪は長森に似合うのか……。
20:00
夕食にする。長森の様子は、昨日の同じ時間と特に変わらない。ただし、オレのこの行為が単なる悪戯
じゃないことにようやく気づき始めているのか、口数は昨日より少なかった。
21:30
そろそろ就寝しようと思い、長森をトイレに行かせる。入浴したいと申し出てきたが、却下した。そしてことを
済ませて、部屋に閉じ込める。
オレも自分の部屋に戻るが、まだ寝ることはできない。明日はどうしようか、長森にそろそろ入浴を
許可してやろうかなどと今後の調教方針を考えながら、時間が過ぎるのを待った。
23:50
長森はもう寝た頃だろう。そう思い、オレは隣の監禁部屋に向かう。
音を立てないように、慎重に鍵を開けて部屋に入ると、オレの思った通り、長森はぐっすりと眠っていた。
今がチャンスだ。今日買ってきた首輪をこいつにつけるには!
長森の首とベッドの間には、ほんの少しだけ隙間が開いている。オレは運が良いらしい。これなら長森に
気づかれずに首輪を装着できるぞ。
隙間に首輪の先端を入れ、そのまま輪にする。ガラスの装飾がちょうど前、長森の顎の下にくるように
位置を調節した。そしてバックルで固定する。ゆる過ぎてもいけないし、きつくて首を締めるようでもいけない
ので、最適の場所で止める。
最後に、自分では取り外せないように小型の南京錠をかける。これで作業は完了した。
うん。我ながら華麗な手際だ。長森はオレの行為もつゆしらず眠りこけている。
……長森に首輪がこんなに似合うとは。はっきり言って可愛い、いや美しいぞ。
中央のガラス玉が、窓の外から漏れる僅かな光を反射して、長森の寝顔をかすかに照らしていた。
オレはそそくさと自分の部屋に戻った。このままいると、長森を襲わないという自信があまりなかった。
ベッドに入っても、首輪をつけた長森の姿が脳裏に浮かび、悶々としてしまってなかなか寝つけなかった……。
>>65-68 長森瑞佳監禁2日目、以上です。
>>45 感想ありがとうございます。
いや、そちらの展開も激しく楽しみです。
しおりんは一体どうなってしまうのか……。
>>56 当方これまで監禁と言うものを書いたことがなくて……。萌え系ならいくつかありますが。
立派な職人になれるように頑張る次第です。
>>61 たまにはマターリとした監禁シチュというのもあっては良いんじゃないかと思って書き始めたんですが……
マターリ=単調、ってことになりかねない諸刃の剣だと言うことにも気づいて自信を喪失したりもしました。
既に
>>63でがいしゅつですが、先が気になる終わり方ですね。何だか良いシーンで今週分の放送が終わったアニメに対するのと同じ感情を抱いてます(w
>>69 レスを書いてたら、回線が自動切断されたのでIDが変わってしまいました(w
長森監禁マンセー!
…時計を見る。「午後1時30分」
良く寝たな…
体を起こして少女の方に目をやると、少女の周りに水溜りができていた。
少女に雑巾を与える。自分で汚した所は自分で片付ける。当然の事だ。
オレはどうやって少女を苦しめようか考える。
ふと、少女の視線がオレの方へ向いている事に気が付いた。
『なんだ?』
オレは無言でオレを眺める少女を睨みつけた。
少女は視線を落として口を開く。
『お兄さんは…』
『死んだ』
オレは少女の言葉を遮るように途中で言葉を割り込ませる。
『生きてますよ…きゃっ』
ふざけた事を言う少女の頬を殴り飛ばす。
『現実を受け止めろよ。目の前に居るのは誰だ?』
『でも、また時間が経てば…痛』
少女の髪の毛を掴んでオレの目の前に顔を引き寄せる。
『明日になっても、明後日になってもオレのままだ』
『じゃあ、明々後日まで待ちます』
少女は胸糞悪い笑顔で言い放つ。まだこんな顔が出来たのか…
虐めがいがある少女だ。この少女を見ていると本当に殴りたくて堪らなくなってくる。
『そうか。一生待ってろ』
オレは少女の髪の毛を離して立ち上がった。
コンビニに2人分の食事を買いに行く。
オレの考えは変わっていた。簡単に死なれては困る。
この少女を絶望の淵に追い込むまではな…
今までオレはこの少女に色々な拷問を加えてきた。
それは、痛みを伴なうもの。
だが、今からオレがこの少女に与えようとしているのは違うもの。
今からこの少女に与えるのは快楽…
望まない快楽を少女の体に与える事により、少女の精神に拷問を加える。
人間は所詮動物。性に貪欲な生き物だからこそ出来る拷問。
少女の息が少し荒い。そろそろ昼食に混入した媚薬が効いてきたのだろう。
オレは服の上から少女の胸に触れた。
『あ……』
少女が声を上げる。この程度でこの反応、先が楽しみだ。
これまでのオレと違い、優しく少女の胸に圧迫を加えていく。快楽を与える為の手の動き。
『……ん…っ……あ…』
オレが「くっ、くっ」と胸を揉む度に少女の口から声が漏れてくる。
『感じてるのか?』
『ち、違います』
少女は首を振って、自分に新たに生まれた感覚を否定する。
もう少女は声を抑えるのが精一杯の状態で、顔は火照り、肩を上下させて荒い呼吸を繰り返している。
オレは少女の服の中に手を入れる。直接胸に触れると、少女は大きく息を吐いた。
『はぁ……』
当然、乳首はその存在を主張するように勃起して硬くなっている。
オレがその部分に触れると少女はビクっと大きな反応を見せる。
『やっぱり気持ち良いんだろ?』
『そ…そんな事…ふぁ…』
否定の言葉の中にも熱いため息が混じる。
オレは少女の上着を捲り上げて首から抜き取り、勃起した乳首に口をつける。
『ふぁ…ふぁ……』
もう少女は声を上げるのも我慢出来ない。
吸ったり舐めたりを繰り返している内に、少女の体が一際大きく反応する。
数秒の痙攣の後、少女の体は脱力し、オレに寄りかかる。
『胸だけでイクとはな…』
『はぁ…はぁ……』
この年頃の少女にとって絶頂を迎えるのは初めてでは無いかもしれない。
自慰行為により経験している可能性も低くない。
しかし、自慰行為による絶頂と、他人により与えられた刺激による絶頂は違う。
初めて迎える「本当の絶頂」に、少女は気を失ってしまった…
だが、この程度で辞める気は毛頭無い。
オレは少女のスカートと下着を取り去った。
少女のヴァギナは愛液で溢れ、全く抵抗無くオレの指を受け入れた。
『あっ…』
気を失っていた少女が目を覚ます。
気持ちとは裏腹に体が反応してしまうという屈辱が少女を苦しめる。
この拷問は大成功だった。いや、成功する事は始める前から約束されていたのだ。
指を出し入れする度、少女の秘部からは止め処なく愛液が流れ出す。
『びしょびしょだ…凄い、糸引いてるよ。本当にスケベな女だな』
『いやっ…』
遂に少女は泣き出してしまった。この表情、最高だ。
顔は泣いていても、秘部はオレの指を締め付け、涎を垂らしている。
『あぁ…んっ』
『そろそろか…』
オレは少女から指を抜き取りズボンと下着を脱ぎ捨てた。
少女の愛液を自らのペニスに塗り、ヴァギナの下部に亀頭を押し付ける。
『いくぞ』
少女の腰を固定し、ペニスを進ませる。
指の時と同じように、全く抵抗無くオレのモノは少女の性器に埋没した。
『んぁぁ……』
今までとは違う、滑らかな挿入。
が、いざ引き抜こうとすると少女のヴァギナは強くオレのモノを締め付ける。
『気持ち良いぞ…長くもちそうにない…お前もそうだろ?』
『あっ…あっ…あっ…』
性器の出し入れをする度に「くちゅくちゅ」と淫らな水音が部屋に響く。
オレは夢中で腰を振った。それに合わせて少女も無意識の内に腰を動かす。
やはり、人間は動物、性に貪欲な生き物だ。
『ふあぁぁぁぁぁぁっ……!』
オレより一足先に、少女は絶頂を迎えた。
今日2回目の絶頂。少女の性器はオレのペニスをくわえ込みながら、ひくひく痙攣を繰り返す。
それが更にオレに刺激を与える。
『先にイっちまったか。ラストスパートだ…』
オレは更に激しく少女の中で動く。
『うぁぁ…』
絶頂を迎えたばかりの性器を貫かれ、少女は更に悶える。
『イク…イクぞ…』
少女の腰を一際深く引き寄せる。
オレは可能な限り深い場所に欲望を解き放った。
どく、どく、どく…と、膣内に熱いものが流れ込む。と、
『あぁ…』
先程絶頂を迎えたばかりの少女が、またも痙攣を繰り返した。
オレはそのまま少女の体に覆い被さり、少女の唇に自分の唇を重ねた。
『はぁ、はぁ…気持ち良かっただろ?』
『い…や…』
もう、どんな言葉でも言い訳出来ない。事実、少女はこの短時間で3回もエクスタシーを迎えたのだ。
オレは少女と唇を重ねたまま腰の動きを再開した。
精液が膣内で掻き回され、「ぐちょ、ぐちょ」と淫乱な音をたてる。
既にオレの目的は少女への精神的拷問から自らの快楽へと変わっていた。
オレはそのまま、体力の続く限り少女を犯しつづけた…
『あの顔はどうしたんだ?』
少女の顔から朝の笑顔は消えていた。
『気持ち良かっただろ?』
『いやっ!』
少女は真っ赤な顔を手で覆う。
『何が嫌だよ?あんなに淫らに腰を動かしていたくせに』
『あ…』
一方で、モゾモゾと足を動かす。
まだ媚薬の効果が残っているらしく、昼間の行為を思い出して興奮しているようだ。
体は快楽へ向かう度、精神は絶望へ近付く。
最高だ。
だが、まだまだ終わらせない。
オレは少女が死ぬまで虐めつづける。
まだまだ時間はある。明日は…もっと良いカオが見れるだろうか…
>>58-60ジコマン君
本文中に吉野家口調wが混じっていますね。
と、言うのは置いといて…舞は何をしていたのでしょう。確かに次回が気になる。
>>65-68 う〜ん、やっぱり長森が不憫だ。
でも浩平だったらやりかねないねw
なんつーか、『萌え』です。
ここの方々の作品読んでいると、キャラに対しての萌えが深くなっていくような…
もしかして監禁ってかなりの萌えシチェ?w
竹中直人主演の「完全なる飼育」ってこんなかんじなのかな…
こんど借りてこようかな
美汐たんはまだですか?
けっきょく前スレの1000取ったのは誰だったんだ。
ジコマン君の姉貴が取ったのか?
さて、
>>72-76で一発抜いた所で寝るか〜
ジコマン君の姉貴大人気(w
>>77 >本文中に吉野家口調wが混じっていますね。
それでワロタ
>>81 ごめん漏れw 前スレの878です
最近早朝妄想R氏の投下がないので不安sage…
でも別に催促してるわけじゃないッスYO?(藁
美汐たんか…誰も投下しないんなら漏れ一応案あるんだけど。
出来れば出したくないw
>78
展開としては前スレの研究員Aさんの琴音編に近いかな。
監禁されてるうちに愛情が生まれていくパターン。
さすがに鬼畜という点ではこのスレのお話達には到底及ばないね。
それでも俺は小島聖のオパーイで大満足だったけど(w
しがないSS書きの漏れもなんか書きたくなってきたな…。
ネタとしては美汐×真琴とか…。
ありがちだな(w;;
86 :
名無しさんだよもん:02/03/15 16:55 ID:pZSXaD1L
こういうことを考える輩をまとめて監禁したい。
>>86 相乗効果でさらに危険になる気がするが…
あ、そうなったほうがうれしいかも…
88 :
>>1:02/03/15 16:58 ID:PnVZCnUx
すりゃいいだろ一々聞くな
監禁結構じゃねーか
監禁して何がわりぃんだよ
あ?
89 :
名無しさんだよもん:02/03/15 17:05 ID:pZSXaD1L
88へ悪いと思っていないあなたは危険だ。
90 :
名無しさんだよもん:02/03/15 17:15 ID:PnVZCnUx
現実と仮想の区別がつかないお前
>>89が危険だ馬鹿
91 :
名無しさんだよもん:02/03/15 17:18 ID:pZSXaD1L
自分でもたまにそう思うと言ってみる。
>PnVZCnUx
>pZSXaD1L
春厨マジuzaiバスジャックでもしテロ
>>92 バ鍵っ子から犯罪者を出すのはもう勘弁(w
このスレ、感動のあまり涙とチムポ汁が出ました。
(;´Д`)ハァハァ
96 :
名無しさんだよもん:02/03/15 20:27 ID:LmRcWtES
長森イイ!(・∀・)スゴクイイ!!
>>68からの続きです。ではどうぞ。
7月31日(監禁3日目)
7:00
昨晩、寝るのが遅かった割に目覚めは良かった。首輪をつけられた長森の反応を見るのが楽しみ
だからかもしれない。
しかし、ここ最近は早寝早起きが習慣になっている。睡眠といい、自炊といい、長森の監禁がオレの
生活習慣を劇的に改善しているな……。ま、そんなこと今はどうでもいい。
で、早速長森の様子を見に行く。すると、いきなり怒鳴られてしまった。
「浩平っ! なんだよこれはっ!」
「おおっ! いや〜、良く似合うぞ、長森」
「ちょっとぉ、外してよ〜っ!」
「何を言うんだ。お前のためにせっかく買ってきてやったのに」
「わたし、頼んでなんかないよっ!」
「まぁ、そう遠慮するな」
しつこく食い下がる長森をあしらう。
ここで引くわけにはいかない。実際、昨晩暗がりで見たよりも、装飾つき首輪は長森と極めてマッチングし、
見事に映えていた。もしもここで妥協して、長森のこの姿が見られなくなるのは惜しいからな。
「……わたしをペットにでもするつもりなの?」
「いや、そこまではいかないぞ。まぁ、従属の証みたいなもんだ」
「……はぁ。そんなの見とめないからね、絶対に」
「じゃ、朝メシを作ってくる」
首輪の話を適当なところで切り上げて、オレは台所に向かった。どうやら説得はある程度上手くいった
ようだった。
本来なら、説得なんかしなくても言うことを聞かせるために調教してるんだけどな……。
7:35
朝食は例によって質素なものだった。
今日からは長森と一緒に食事を取ることにする。が、長森はなんだか怒っているような感じで、なんとなく
居心地が悪い。昼食は何が良いか聞いてみると「牛乳が飲みたい」とそっけない答えが帰ってきた。
結局、食事中は長森の感情が好転することはなかった。
8:20
近所のコンビニに行って、牛乳の250mlパックを買う。
帰宅後、長森の部屋へ行くが、機嫌は少しだけ良くなっていたのでしばらく話し込む。
会話の中で、何度か首輪を外すよう頼まれるが、オレはのらりくらりとかわし続けた。
12:30
昼食を作って、監禁部屋で長森と一緒に食べる。
……しかし、なんで長森はメシと一緒に牛乳を飲むんだろう?
オレの疑問も知らずに、長森は紙パックに刺さったストローをちゅうちゅう吸っている。
「なぁ、気持ち悪くならないのか?」
「? なんのこと?」
「いや、ご飯に牛乳って組み合わせだよ」
「別になんともないよ。おいしいよ」
「そうか……」
調教が完了したら、これも止めさせてやろうと思うオレであった。
15:00
夕食と、明日以降の食事の材料を買いに商店街に行く。
買い物袋をぶら下げて歩いていると、前から見知った人物が近づいてきた。傍らにあった本屋に
飛び込み隠れる。
あれは住井と……稲木か。
バレないように本屋の中から様子をうかがうと、住井たちはどうやらオレには気づかなかったらしい。
危なかった……。オレは今(長森と)旅行に行っていることになっていて、それは住井たちにも話してある。
だから、こんな所で顔を合わせるわけには絶対にいかない。
ふたりの様子を察すると、どうやらデートらしかった。
高校を卒業する直前に、オレは住井からある相談を受けた。あいつは稲木のことが好きで、卒業式の日に
告白するつもりだから、稲木が住井をどう思っているかオレに調べて欲しい、という内容だった。
で、オレはさりげなく稲木に住井の話を振ったりして、その結果から、ある程度の見込みはある、と教えた。
その後がどうなったかは、今目の前を通り過ぎたカップルの様子を見れば明らかだ。
あいつらもオレや長森と同じ大学に通っているが、住井は時々「お前、長森さんとまだ付き合わないのか」
とかぬかしてくる。長森も稲木に似たようなことを言われているらしい。
そのたびにオレは「大きなお世話だ」と返すのが常になっている。まったく……オレは長森なんて、
何とも思っちゃ……。
ふたりの姿が消えても、オレは用心のため、しばらく時間を置いてから本屋を出た。
今度からは知り合いの目も避けて外出しなけりゃならないな……。
オレは人通りの少ない道を選んで家に帰った。おかげで遠回りになり、夏の暑さにさらされて汗だくに
なってしまった。
100 :
名無しさんだよもん:02/03/15 20:36 ID:LmRcWtES
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
前スレの892の名無しさんだよもんキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
長森マンセー
101 :
名無しさんだよもん:02/03/15 20:36 ID:LmRcWtES
100ゲトーだし
16:30
シャワーを浴びて汗を洗い流す。さっぱりした。
そう言えば、今日は長森を風呂に入れてやろうと考えていたのを思い出した。
そこで、風呂を洗ってお湯を貼りかえる。
17:10
「長森、風呂入るか?」
「えっ、貸してくれるの?」
「ああ……その代わり首輪にこれをつけてからな」
オレはニヤリと笑い、手に握られているものを見せた。
「なっ、なにこれっ!?」
「縄」
「やだっ、やだよっ!」
「まぁそう言うと思ったけどな……なら無理矢理だ!」
「やあっ、ちょっとっ……!」
しばしの奮闘の末、長森の首輪からはロープが伸びた。
「さて、じゃあ風呂場へ行こうか」
「これじゃ、まるで犬の散歩だよ……はああっ」
もはや諦めたように溜息を吐く長森。そうそう、それでいいんだ、長森。お前はオレに調教されているん
だからな。
薄い曇ガラス1枚を隔てた向こう側で、パチャパチャと水の音がする。長森が入浴しているのだ。
オレは脱衣場に待機して、あいつが逃げたりしないように見張っている。ま、逃げようと思っても素っ裸では
逃げられないだろうけど。
この脱衣場には、長森がさっきまでつけていた下着と、あいつが(旅行に行くつもりで)家から持ってきた
新しい下着がある。
オレは、着古した方を洗濯機で洗ってやろうと言ったが、断られてしまった。無理にでも洗濯しようと思えば
できるだろうが、そこまで下着にこだわるとまるで変態なのでやめておいた。
……まぁ、生の下着ってもんには、確かにそそられるものはあるけど。
それよりも、すぐ近くに長森が全裸でいるという方がオレには……い、いかん。想像してしまった。
こら、オレの息子よ、静まれ。長森の裸なんかで(しかも妄想の)そんなに勃つんじゃない。
「浩平、もういいよ」
「うわっ!」
「えっ、どうしたの?」
「あ、い、いや、なんでもない」
オレの煩悩に、浴室からの長森の声が歯止めをかけた。そしてオレは脱衣場の外に出て、長森が着替え
終わるのを待った。
20:00
夕食の時間になった。例のごとく長森と一緒に食べる。
長森がオレに話しかけてくるものの、オレはさっきのこと、すなわち風呂場でのことを思い出して、
長森の顔をまともに見られなかった。一体どうしちまったんだ、オレは……。
というわけで、食事を早々に終わらせたオレは、長森をさっさとトイレに行かせて、寝るように言いつけた。
22:00
ひとりですることもなく、1階でテレビを適当に見た後、自分の部屋に戻る。
そのまま寝ようと思って横になるが、眠気はなかなかやって来ない。
さっきから、長森の裸が脳裏をちらついてしょうがない。
どうしようもなくなったオレは、結局長森で……抜いてしまった。しかも2回も。
罪悪感と自己嫌悪を抱きながらも、欲望を自己満足させたオレは、ようやく眠りにつくことができた。
>>97-99及び
>>102-104 長森瑞佳監禁3日目
今のところ、1日につき1日進行は守れてるな……これからどうなるかはわかりませんが。
今日も少しだけ浩平の感情に変化がみられましたが、今後はますます顕著になっていくでしょう。
>>77 いや、今回は実用性が極めて高くなりましたな。罪悪感と自己嫌悪を抱きながらも、(;´Д`)ハァハァ(w
監禁=萌え、という点には、ある意味同意です。
なんせ、好きな相手を完全に独占するということでもありますから。まさに文字通り「漏れのもの」にしてしまうのですから。
ただ、相手からは嫌われるという危険もともなう、諸刃の剣でもあります。それと犯罪者に(以下略)。
>>80 それは自分も、というかここを見ている人の大半がそうだと思うので、気持ちはわかります(w
>>96 そう仰っていただけると嬉しいですが、ここはsage必須なので、その旨ご理解いただきたいです。
今朝も夢を見た。
夢の中の俺は残虐な殺人鬼だった。
男は殺し、女は犯す。
まさしく鬼のような行為に、最高の悦楽を感じていた。
目覚めて人間に戻ると、今朝も嫌悪感で身が震えた。
夢の記憶をより鮮明に覚えている上に、リネットも声をかけてくれない。
昨日以上に最悪の目覚めだ。
……また違和感がする。
ベッドの上を見ると、泣き疲れたのだろう、初音はぐっすり眠っていた。
赤くなった目の周りが、昨夜はかなり遅くまで泣いていた事を語っている。
痛々しいが、この娘を泣かせたのは間違いなく俺だ。
悪夢としか思えない行為だが、初音を犯した感触はまだ鮮明に残っている。
こんな小さな……年齢はともかく見た目は小さな女の子に、俺は昨日……。
起こさない様にそっと、頬の涙の痕に触れる。
柔らかな、暖かい感触。
肢体と同じ感触……。
布団をめくっても、初音は目覚めない。
あの後服を着せずに寝かせた為、白い肌が全て晒される。
凹凸に乏しい、幼い身体。
それでも実に柔らかく、甘美な身体……。
無毛の下腹部には、ふっくらした性器が僅かに見えている。
脚を開き、股間を覗き込んでも、初音は目覚めない。
一本の線にしか見えない割れ目は、異物が入る様には見えない。
しかし昨日は確かに俺のモノがこの中に入り、凄まじいまでの快楽を与え
てくれた。
更に脚を開くと、割れ目が僅かに広がり、内部の肉色が覗く。
実に美味そうな、淡い桜色の肉。
そこは昨日処女を失った上に何度も犯されたのに、傷一つ残っていない。
見ているだけで生唾が湧いてくる。
舌を伸ばしてそっと触れると、予想通り、いやそれ以上に美味い。
「ん……えっ!? あっ!」
ここでようやく初音が目覚めた。
「ひっ! 嫌あぁぁっ!」
俺を振り解こうと暴れるが、がっしり掴んで離さず、股間を舐め続ける。
「やだやだやだ! やめてぇっ!」
悲痛な叫びも、性器の味を増すスパイスに過ぎない。
肉そのままの味に、暴れた事で汗のソースが湧き出て、風味が増す。
長い間舐めていると、更に新たな味が秘裂の奥から染み出てきた。
それはまぎれもなく、初音の快楽の蜜だった。
「う……うぅ……」
感じ始めた初音が、屈辱に泣く。
初音の蜜液は素晴らしく甘美で、夢中になって舐め続けると、更に湧き
出て来る。
一滴も逃さないように舐め続け、どんどん量が増して下の方へ垂れると、
それに吊られて尻も舐める。
「ひやぁっ! き、汚いよぉっ!」
抵抗の緩んでいた初音も、さすがに再び暴れ出すが、構わず舌を挿入する。
可愛らしい肛門は、変な味も全くせず、割れ目に劣らず美味だった。
「ああ……ひっく……ああ……」
やがて無駄だと理解したのか、排泄器官を舐め回されるショックの為か、
初音は抵抗を止めてすすり泣き始めた。
ぐったりした初音の腰を掴み、いつまでも飽きずに秘裂と肛門を舐め続け、
気が付くと初音の下半身は唾液と愛液でべとべとになっていた。
俺のナニも、先走りでびしょびしょだ。
圧し掛かると、初音は我に帰って嫌がるが、抵抗は緩い。
「ひっ、嫌、嫌……嫌ぁっ」
位置あわせをして腰を進めると、十分濡れていた為か、昨日よりもずっと
スムーズに進入できた。
相変わらず狭いが、肉が吸い付くようにナニに絡み、昨日よりも遥かに
気持ち良く、俺は夢中になって腰を振る。
じゅぽじゅぽと水音に混じって、初音のうわ言が聞こえる。
「千鶴お姉ちゃん……梓お姉ちゃん……楓お姉ちゃん……耕一お兄ちゃん……」
助けを求めるように、家族の名を呼ぶ。
「耕一お兄ちゃん……耕一お兄ちゃん……」
特に従兄の名を、繰り返し呼ぶ。
耕一お兄ちゃんとやらは、千鶴の恋人でもあるらしい。
もしかしたら、初音もそいつの事が……。
胸の奥からどろどろした感情が込み上げて、更に強く初音を犯す。
一度射精しても、休まず続けて。
「おにいちゃ……ふあっ……あんっ」
やがて初音のうわ言に、熱い吐息が混じり始めた。
その吐息を引き出すように、腰の動きを工夫する。
胸に触ると、まだ弄っていないのに乳首が立っていた。
「あっ……くあっ……あふっ……」
胸を愛撫しながら優しく犯すと、初音の吐息に更に甘い響きが多くなり、
それにつれて初音の瞳から精気が失せていく。
「良いぜ……お前も感じるか? 初音」
耳元で問うが、人形のように目を見開く初音は返事を返さない。
唇を重ねても、舌を侵入させても、反応を返さない。
構わず俺は、舌で口を、ナニでアソコを、手で胸を弄り続ける。
「くはっ! あっ! あっ!」
やがて初音の肢体が、電動の人形のように跳ね始めた。
それと連動して秘部も締まり、ナニに喰らい付く。
「うわっ! 初音っ!」
突然の強烈な締まりに喘ぎながら、腰の動きを早める。
「あっ! あっ! あっ! ああぁぁっ!」
甘く甲高く悲しい響きの嬌声が、初音の口から漏れる。
「おおおおおおっ!」
そして俺も、咆哮を上げながら膣内に精をぶちまけた。
全てが終わってから、取り返しがつかなくなってから、ふと唐突に俺は
正気を取り戻した。
ぐったりと動かなくなった初音を見ると、強烈な罪悪感に襲われる。
また……何て事を、俺は……
しかし今更後悔しても、二度も初音を傷付けてしまった事実は変わらない。
行為の最中は最高なのに、終わった後は最悪。まるであの悪夢のようだ。
こんなに苦しむなら、いっそ夢から覚めなければ良いのに。
てな訳で、前回とあまり進展無しのヤリっぱなしです。
次回からは急展開の予定。
長森監禁素晴らしいできですね・・・
無理にキャラクター壊さないで、浩平が浩平らしいところとか。
監禁なんだからどんどん行ってしまいそうだけど、
妙なノリの浩平に職人の匂いを感じるヨー
『おはよう』
と、いう言葉は適切でないかもしれない。既に時計の針は12時を回っていた。
昨日といい今日といい、寝坊が身に付いてしまったのかもしれない。
オレは無言のまま座っている少女にもう1度声を掛けようとした時、咄嗟に良い事を思いついた。
『おはよう、栞』
慣れない笑顔を作って、できるだけ柔らかい声で少女に語りかける。
『え…』
そのオレの顔を見て、少女の目が輝く。オレも俺も容姿は全く同じ。
騙すのは容易かった。
『どうした?びっくりした顔して』
『おにい…さん』
少女はオレの胸に顔を埋めて泣き出した。
『お兄さぁん…おにいさん…お兄さん!』
鬱陶しくて殴り飛ばしたくなったが、取り敢えず目的を達成するまでの我慢と自分に言い聞かせる。
『よかった…です』
『栞…』
言いながら少女の背中を抱く。我ながら良い演技をしている。
『もう、お兄さんには逢えないと思っていました…』
『私、泣いちゃってますね…約束破っちゃいました』
あの時の笑顔はそういう事だったのか。くだらない約束だ、実に。
『でも、もう泣きません。お兄さんが居るなら…』
オレは早く本題に入りたかったが、この流れで聞くのは不自然極まりない。
オレから話題を転換する。
『そうか…じゃあ、朝ご飯は栞の好きな物にしよう。何が良い?』
『やっぱり、アイスクリームがいいです』
無邪気な笑顔で言い放つ。そういえば、以前部屋で食べていたな…
が、オレが聞きたいのはこんな事じゃない。
『でも、栞って好き嫌い無いよな…』
『そんな事ないです。辛いものは全然ダメで…』
少女は見事に罠にはまってくれた。嫌いな物は辛いものか…
オレは少女を放して部屋の出口に向かう。
『アイスクリーム買いに行くんですか?』
少女がオレの背中に言葉を投げかけてきた。
オレは立ち止まり、先程までの無理な表情を解いて少女の方を振り返る。
『いや…出来るだけ辛いものを買いに行くんだ…』
『え…?』
少女の表情がみるみる変わっていく。
『じょ、冗談ですよね…?』
『冗談な訳無い…楽しみにしておけよ…』
オレはそう言い残して部屋を出た。
『悪い冗談言う人、嫌いです…アイス楽しみにしてますから・・・』
と言う少女の声は震えていた…
いつものコンビニではなくて、少し離れた大手スーパーまで買い物に行く。
オレは取り敢えず買えるだけの辛いものを購入して家に戻った。
わさび、からし、タバスコetc…様々な辛いものが少女の前に並んだ。
『まだ…冗談続けてるんですか?』
少女の言葉を無視して、チューブ入りからしを少女の前に差し出す。
『先ずはこれくらいからいくか…』
オレは言いながらチューブの蓋を開けた。少女はそれを見るだけで今にも泣き出しそうな顔になる。
見るのも嫌という所だろうか。
『食え』
『無理です!!』
当然の反応だった。オレもこんな物食えと言われても食えない。
『食いたくなければ食わなくても良い。その代わり…』
オレは自分の鞄からアイスピックを取り出す。この少女を拉致するに際して用意した用具の1つだ。
針の部分の長さは5cmくらいだろうか。
『食えなかった場合はこれでお前の体を突き刺す。お仕置きだ』
『いや…』
脅えるだけで、何時まで経ってもチューブに口をつける様子の無い少女の肩の辺りをアイスピックで突き刺した。
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!』
少女が部屋が揺れる程の悲鳴を上げる。オレが針を抜き取ると、少女の肩から鮮血が噴出した。
その傷口は今にも少女の細い体を貫かんとしている。
『からしは無理か…じゃあ、次はわさび行ってみるか』
悶絶する少女を尻目に、今度はねりわさびを差し出した。
『はい、どうぞ』
蓋を開けるとわさび特有のツンと鼻をつく匂いが部屋に充満する。
『あく…あくっ…』
少女は未だわさびどころでは無い。肩を押さえて痛みに耐えている。
オレは今度は少女の太股の辺りにアイスピックを突き刺した。
『いやあぁぁっ!!!!!』
右手に、しっかり肉を貫く感触が伝わる。病み付きになりそうな感覚…
少女は左右の手で2つの傷口を押さえる。その掌も直ぐに自分の血で真っ赤に染まる。
自分の血を見て更に脅える少女。素晴らしいシチェーションだな。
『うーん、わさびも無理か…じゃあ、タバスコはどう?』
オレがタバスコを少女の顔の前に差し出すと、少女はすぐさま血だらけの手でそれを掴んで自分の方に傾けた。
『がっ…』
だが、10分の1も口に入らないうちに吐き出してしまう。人間として当然の反応。
少女はそれでもそれを口に流し込み続ける。あのお仕置きが余程痛かったのだろう。
『おいおい、殆ど溢してるじゃねぇか』
『くふっ…すひません、ぜんぶ、のみますから…』
少女は床に這いつくばって、零れたタバスコを舐める。
『熱心だな…本当に嫌いなのか?』
オレの言葉も聞こえていないようだ。必死になって床を舐める少女。
床には自らの血も着いているが、見境無しに舐め尽くす。
やがて、床に零れたタバスコが綺麗に無くなる。
『偉いな…』
オレは少女の頭を撫でる。
『でも、わさびとからしを食べられなかったんだからお仕置きが必要だな…』
『はぁ…はぁ…え?』
2秒ほど時間を置いて少女が反応を見せる。
『お仕置きは、さっき…』
『あれはお仕置きその1だ…』
『え…?』
『お仕置きその2は…』
オレは先程のねりわさびの蓋をあけて、少女に見せつける。
『や…やっ…』
後ずさりする少女の体を捕まえて太股の傷口にわさびを塗りつけた。
『あぎゃぁぁぁぁっ!!!!』
少女はアイスピックを突き刺したと時と同じくらいの、もしかしたらそれより大きい位の悲鳴を上げる。
『ひぁ…ひぁ…』
足をじたばた動かした後に、小刻みに震えて床に倒れこむ。
少女は気絶してしまった。昨日の絶頂とは全く違う絶頂…
期待して顔を覗いたが、残念ながら少女は目を瞑っていた。
それでも少女の表情は絶望に満ちていて、オレは充分満足した。
そして、オレはこの少女を遊び尽くしたという気になった。
もう、この少女に対して手加減する必要は無い。明日にでも少女の最期を楽しもう。
この少女は、どんな絶命の叫びを上げてくれるのだろうか…
今から楽しみだ…
以上です。マターリ監禁w
>>97-104 長森可愛いよぉハァハァ・・・
想像だけで自己嫌悪に浸る浩平も別の意味で可愛いけどw
マターリ
>>早朝妄想R氏
ハァハァ・・・仕方無いよね。うん、仕方無い。
初音と部屋で2人きりだったらこんな事ヤっちゃうのも当然だよw
次回急展開?どうなるんでしょう…
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
って、コエー!普通に恐いよ。
>>117の最期の2,3行読んで鳥肌立った。
流石にこれでは・・・と思ってたけど漏れの股間はひとりでに勃ってたYOw
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
けど読んでると自分の身体がイタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ!!!!
もうすぐあの子がやってくる。
待ち望んでいたあの子が。
私は弾む気持ちを抑えるので精一杯だった。
気を緩めると自然と顔がにやけてしまう。
ぴんぽーん。
呼び鈴が鳴る。
――来た。
あの子がやってきた。
私は焦る気持ちを抑え、なるべくゆっくりと玄関へ向かう。
ノブを回し、開け放たれたドアの向こうでは天使が待っていた。
「いらっしゃい、真琴」
私は極上の笑みを浮かべて、天使を出迎える。
「来たよ〜、美汐〜」
愛らしい笑顔を私に向ける真琴。
手には大きなスポーツバッグを持って。
「入って、真琴」
「うんっ」
重そうなバッグを持って、家の中へ入る真琴。
私は真琴が入り終えるのを確認し、鍵を閉めチェーンを掛ける。
……これで誰も邪魔する事は出来ない。
「そこに座って待っててね。今、肉まん持ってくるから」
「わーい♪」
私は自室に真琴を案内し、台所へ向かう。
予め用意していた肉まんを電子レンジに入れ、暖まるのを待つ。
その間にグラスを二つと、オレンジジュースを用意する。
一つは私、もう一つは真琴用。
オレンジ色の液体をグラスに注ぎ、片一方だけ白い錠剤を入れる。
しゃわしゃわと音を立て、錠剤が溶けてゆく。
私はじっとそれを見つめていた。
ちーん。
「……あつっ」
火傷しそうな程暖まった肉まん。
お皿に載せ、ジュースと共に部屋へ持っていく。
「お待たせ。熱いから気を付けるのよ、真琴」
目の前に置かれた肉まんを手に取り、口に運ぶ真琴。
「判ってるわよぅ。
――熱っ!」
「だから言ったのに……」
私は苦笑しながらジュースを差し出す。
「ありがと、美汐」
可愛らしい仕草でそれを飲み干す真琴。
ジュースを飲み終え、再び肉まんに口を付ける。
今度は用心してか、念入りに冷まして食べていた。
真琴が最後の一口を頬張ろうとすると、
その手からぽろりと肉まんの欠片が落ちる。
眠っていた。
「ふふ……」
すやすやと寝息を立てて眠っている真琴。
私はジュースと肉まんを片づけ、真琴を背負う。
行き先は家の地下室。
防音設備が整っており、扉には鍵が掛けられる。
或る事を行うには打って付けの場所だ。
真琴は女の私には少し重い荷物だったけど、頑張って運ぶ。
ギギギとイヤな音を立てて扉が開く。
鉄製の扉の奥には少し、カビ臭い匂いが漂っていた。
流石に少しくらい掃除した程度では長年溜まりに溜まった埃やカビは落ちなかったみたい。
私は部屋の内部に置いてあるベッドに真琴を寝かせる。
天使のように愛らしい寝顔。
思わず頬ずりしたくなる衝動を抑え、真琴の服を調べる。
財布に、紙屑に、家の鍵。
実に様々な物が出てくる。
中には携帯電話もあった。
恐らく、相沢さんか水瀬さんが持たせた物だろう。
私は携帯の電池を抜き取ると、他の物と一緒に元に戻す。
これで準備は完了した。
後は――
「真琴にはきっと、これが似合うと思うわ」
ポケットから紙の包みを取り出す。
前々から用意してたものだ。
中身を取り出すと、ちりんといい音が鳴る。
鈴の付いた首輪。
私はそれを真琴の首に填める。
「うん……よく似合うわ、真琴」
鈴の付いた紅い首輪。
真琴の首に、紅が映え、とても似合っていた。
「ふふふふふ……」
知らず知らずのうちに笑みが零れる。
何故だろう。
でも、そんな事はどうだって良い。
これで、真琴とずっと一緒にいられるから……。
85でつ、ヘタレながら書いてみました(;´Д`)
だけど、監禁だよもん氏や早朝妄想R氏には遠く及ばんな…(w;;
>>126 いや、イイ。
おいおい、本当に類は友を呼ぶってな展開になってきたよこのスレ!!
ハーレムだよ、ハーレム(w
偉大なる職人さん方に敬礼。
またまたキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
みっしーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
待ってたです!ROMってすまんだけど待ってたです!
プロバのメンテ入る罠(w;;
>127-129
ありがとうございます。(w;;
前々から書き貯めていたので申し訳ないですが(w;;
一日、1、2本程度ずつ上げていく予定です。
ヘタレのお目汚しかもですが、良ければ見てやってくだちぃ。
聖地巡礼
>監禁だよもんさん
あんた、鬼や・・・ホンマもんの鬼蓄や(w
だ が そ れ が い い
>126
ナオンがナオンを監禁するパターンは初めてですよね。
楽しみにしてまつ。
いやあ、ホント監禁って素晴らしいですよね(w
不可視の『魔物』の腕(かいな)の一振りを手にした得物で捌くと、少女は返し刃でそれを横に薙いだ。
──捉えた。得物を持つ右の腕に鈍い衝撃。
しかし、十年間と言う長い戦いの歴史の中で培われた直感故か、或いはまた別の何かによって知覚した為か、
その一撃は魔物を仕留めるに到っていない事が分かっていた。
直ぐさま半身に向き直り飛び退くと、『魔物』の猛る一撃が少女の寸前を掠め、その余波が窓ガラス数枚を
破砕した。
少女は構え直すと、距離を取る為に得物を『魔物』に向けたまま後退する。そして一呼吸置くと猛然と『魔
物』を目掛けて駆け出した。
案の定、そこに舞は居た。但し、下のスカートは私服で、手に持つ物は剣でなく金属製の棒だ。恐らく、無
くなっていたクローゼットのハンガーを引っ掛けるアレだろう。
舞は俺の姿を認めると一瞬だけ哀しそうな目を向け、そして反対側へ駆けて行った。当然、俺は後を追う。
負傷しているのか、舞の足取りは辿々しく、いとも簡単に追いつく事が出来た。
……一線を越えるのは簡単だった。口やかましい理性の声を無視すればそれで済んだ。
俺は舞の肩を掴みこちらに向き直らせると、無言のまま舞の顔面を殴打した。手加減は一切無しだ。
舞は倒れ込み、手から離れた棒はからからと音を立てて転がっていった。
殴られた左頬を抑えながら立ち上がろうとする舞。俺は舞にのし掛かり、それを遮る。そして、再び顔面を
殴打。勿論、全力で。
舞の頭は勢いよく後ろに振れ、リノリウムの床にぶつかって鈍い音を立てた。悲鳴を上げそうだったので、
間髪入れずに両手で口を塞ぎ、そのまま何度かがんがんと舞の後頭部を床に打ち付けた。そうすると、舞は一
言も発せない状態になったようだった。
ぐったりとなった舞の頭をそっと抱えると、抱えたその手に何やらどろりとした液体が付いた。俺はそれに
顔をしかめながらその小さく可愛らしい唇を自分のそれと重ねる。そして、舌を口腔に滑り込ませた。
くちゅくちゅと舌を蠢かせ十分にその感覚を味わった後、俺はおもむろに舞の上唇を軽く噛み、徐々に力を
入れていった。
やがてぷつっ、と言う感触。続いて、金臭い味。
「あまり美味しい物でも無いな」
言って、苦笑した。
起きろ、相沢。
俺は、自分の名を呼ぶ男の声で目が覚めた。目を開くと、部屋の入り口に男が立っていた。寝惚け眼を擦り
ながら、何の用事なのかと訊ねると、男はお前に来客だ、と俺に後を付いて来るよう言うので、促されるまま
に部屋を出て男の後を付いて行くと、窓の外に見慣れた二人の女性。秋子さんと名雪だった。
男が気を利かせたのかその場から去っていった。
俺は窓越しに二人と言葉を交わした。お久し振りです、とか、元気でやってますよ、とか、名雪の部活の方
はどうだ、とか、そんな他愛のない会話。
暫くすると男が戻ってきて、そろそろ時間です、と窓越しに立っている二人に声を掛けた。それを皮切りに
秋子さんと名雪は名残惜しそうにその場を去って行く。
俺はまた促されるままに男の後を付いて行き、部屋に戻った。
部屋に戻って一人になると、調度品など何一つ無い殺風景なその床に寝そべる。そして、初めてここに来た
ときに男が言っていた言葉を思い返した。
──あの少女、川澄舞と言ったか。彼女は一命は取り留めたとのことだ。
俺は何の感慨も持たず、首だけを動かし、格子の嵌った窓から澄み切った蒼い空を眺めた。そして、呟く。
「監禁されるのってこんな感じなのかな。」と。
取り敢えずストーリー完結したは良いのだが、途中から監禁じゃなくなってるし。
これってスレ違いちゃうんかと、問いたい。問い詰め(中止
えーと。
……ごめん。
>>63 >>前スレ892の名無しさんだよもん氏 >>監禁だよもん氏
はい、舞は逃げてました。ありがちでごめんなさい。
>>126 みしおんと真琴キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!
肉まんマンセ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!(ってそこかよw
いや、しかし、自分、早朝妄想R氏と監禁だよもん氏を筆頭に
職人方の影響受けまくってるような...
当初の予定(舞が祐一にkissねだる)はどこへ行ったのやら(w;
>監禁だよもん氏
今ちょうど栞シナリオの佳境に入ったところなので凄く鬱になりました…(;´Д`)
漏れも間が悪いなぁw
>ジコマン君氏
終わってしまったのが寂しい気もしますが…
自分としては意外な終わり方で、良いと思いました 再び執筆することをキボンヌしてみますw
あ、あとお姉さんによろしくw
>監禁だよもん氏
傷口に香辛料とはまた、韓国軍隊式拷問チックですなぁ
(生爪剥がして塩を擦りつけるってヤツ。違ったっけ?)
遂に次回、栞逝っちゃいますか?<(;゚Д゚)>ヒィィィィィィッ
>ジコマン君氏
何とも後味の悪いENDでした…(誉め言葉)
ラストの台詞、渋過ぎ
みっしー監禁ものまで出てきて、段々この板も盛り上がってまいりましたなぁ
自分も執筆意欲ボルテージ上がりまくりですが、時間がなぁ…………
ネタとして、ちび名雪とかあるんですけどねぇぇぇぇ
っていうか栞はただでさえ身体が弱いんだし
大切にしてあげないとすぐ逝っちゃうと思うよ。
こんなに耐えられない気がする。
だって体力とか…
うわぁ、日が変わってしまった(汗 では、
>>104の続きです。今日は短め。スマソ
8月1日(監禁4日目)
7:20
長森に朝食を作り、届ける。
何だか、長森を監禁しているというよりも、オレが長森の給仕にでもなっているような気がした……。
こうして毎日3度のメシを支度し、何かあればブザーが鳴って駆けつける。オレがさしずめ召使いで、
長森が箱入りのお嬢様、といったところか。
それを長森に話したところ、「お嬢様はこんなものつけないもん」と言って首輪を示した。
まぁ確かにそうだけど……少し納得がいかなかった。
10:00
自室でこれからの調教をどう進めるか、考え込む。
長森の調教は、本当に上手く行いっているんだろうか……。タイムリミットは今日を含めてもまだ7日ある。
この7日――1週間という期間は、長森をオレの都合の良い存在に仕立てるのに十分なのか、それとも
足りないのか……。
一体どうすれば効果が確実に上がるのかを検討する。
言うことを聞かせるには、何か弱みを握るのが手っ取り早い。じゃあどの弱みを握ればいいのか。
立場としてはオレの方が圧倒的に有利だ。あいつの食事を作ってるのはオレだからな。
……食事は与えないとマズイ。健康を害されたら調教は失敗だ。
じゃあ、他には……風呂に入れない。……数日間風呂に入らなくたって、別に死活問題というわけじゃない。
確かに困るだろうけど。
他に、生理的行動で重要なのは……眠らせない。いや駄目だ。オレだって寝なくちゃやっていけないぞ。
となると、後は……そうか、トイレだ、トイレを我慢させれば良い。
限界まで我慢させて、用足しを条件に従属させる。これなら時間もそんなにかけなくて済む。
この計画は、今日の夕方から実行することに決めた。
しかし、本当に良スレになったと思う。
>140
人間という物はある程度頑丈に出来ている。栞の場合は病気治療後と推測され?
奇跡が有効であるのであれば・・・完全な健康体に為ったとも拡大解釈できるカモ
>監禁だよもん殿
シュチュは徹底した陵辱+拷問で容赦ない描写が良いとテスト。 徹底した破壊かそれとも救いが来るか展開に期待。
12:15
今日の昼食は、意識して水分の多いものにしてみた。この後に控える「折原家24時間耐久ノントイレレース」
(出走者は長森ひとりだけどな)の準備のために。
これから起きるであろうことも知らずに、長森は昼食をたいらげる。少しだけ申し訳ない気がした……。
15:20
長森がブザーでオレを呼んだ。用件はトイレだった。
これが最後のトイレだなと思いつつ、オレは長森をトイレに行かせる。
さて、これからが始まりだ。こいつは果たしてどこまで耐えることができるのか。それとも耐え過ぎた
挙句に粗相をしてしまうのか。どっちにしろ、オレにとって損にはならないだろう。
19:00
夕食の時間になった。今回もやっぱり水分が多めのメニュー。
さりげなく味について聞いてみるが、これに関しては特に不満はないらしい。「浩平が料理できるなんて
意外だと思ったよ」と言われた。誉められたのかけなされたのか、どっちだかわからん。
20:30
長森に、そろそろ眠るように指示する。
それだけを言って、部屋を密閉した。ドアを閉める間際、長森が何か言おうとしていたようだが、おそらく
トイレの件だろう。
オレも部屋に戻り、早めに寝た。
明日は重大な転換点がやって来るだろうことを確信しつつ……。
>>142及び
>>144 長森瑞佳監禁4日目
今日はこれだけです。スマソ
明日(というかもう今日か)は日付が変わらんうちに出したいと思います。
>>111 おお! 早朝妄想R氏が帰ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
初音に申し訳ないけど(;´Д`)ハァハァ、(;´Д`)ハァハァだけど申し訳ない。
ああこの世はなんと矛盾溢れる場所なのか(w
>>118 恐ろしい……でもこれが監禁シチュの王道なのかもしれませんね(現実の17歳監禁事件などを見ると、そう思えてなりません)。
しかもこの後はど、どうなるんだ!? しおりんはヤられて、いや殺られてしまうのか!?
続きが激しく気になります。
>>126 ついに美汐たんまで!
いやはや、本当に充実したラインナップになってきましたな(w
>>137 完結おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
因果応報ですか……これも一つの終わり方として、十分納得がいく見事なものです。
当方、日本の警察力はまだまだ世界一と考えている人間なので(w
それでは、このスレが欲望溢れる現世のガス抜きとして機能することを願いつつ……。
146 :
143:02/03/17 00:16 ID:HJXrXwwa
>142 前スレ892殿
割り込みしてしまいました・・・すいません。
>>栞の体力について
どうなんでしょうね…自分としては、病弱な栞でも1週間くらいなら耐えられるかと思っていたんですが…
今までの拷問でも致命傷となるような傷は与えてませんし…
こればっかりは個人差もあるでしょうし、一概には言えませんが。
ちなみに、この話の栞は祐一と逢っていません。
>>ジコマン君氏
オワッチャッタ…
最期はタイーホですか。バッドエンドですね。
さゆりんはどうなったのでしょうか…
>>122-125 女×女イイ!
目を覚ました時、真琴はどんな反応を示すのでしょうか…
>>142-144 良いところで終わってる!!続きを想像してハァハァ
17:00
真琴が眠り始めて数時間が経過した。
私は自室に戻り、机の引き出しから一冊の本を取り出す。
日記帳だ。
これからの真琴との日々を記録していこう。
真新しい紅い日記帳。
私はペンを握り、ペンを走らせる。
『今日、真琴が家にやってきた。
可愛らしい真琴を見ていると、思わず頬ずりしたくなる。
もう、二度と離さない。離したりしない。
あの子はずっと私と一緒に居るんだから。
肉まんを食べた時、舌を火傷したかも知れない。
少し心配だ』
それだけを記して、私はペンを置く。
真琴に飲ませた睡眠薬は明日まで切れる事は無いだろう。
でも、少し不安になったので様子を見に行く事にする。
押入から荷物を取り出し、地下室へ向かう。
ベッドでは真琴がすやすやと寝息を立てていた。
眼を醒ました様子はない。
ホッと胸を撫で下ろし、真琴に近寄る。
「可愛い……」
さらさらの髪の毛を撫で、頬にキスをする。
眼の中に入れても痛くない、とはこう言う子の事を言うのだろうか。
暫くの間、真琴を撫でたりして堪能する。
そして持ってきた荷物の中から或る物を取り出す。
チャラっと音を立て、薄暗い地下室の灯りがそれを照らし出す。
銀色の細いチェーンと小さい錠前。
細いとは言え、合金製で易々と切れる物ではない。
錠前も相当に堅い物らしい。
私は首輪の留め金部分に錠前を掛け、鍵を掛ける。
かちゃん。
音を立てて鍵が掛かる。
私はポケットに鍵をしまうと、今度はそれにチェーンを通す。
長いチェーンでわっかを作り、それをベッドに結ぶ。
――これで良い。
仮に眼を醒ましたところで、逃げられなくなる。
真琴が私から逃げようとするハズも無いけど、念には念を入れておく。
20:00
居間でテレビを見ていると、電話が鳴る。
「もしもし、天野ですが」
「おう、天野か。俺だ」
電話の主は相沢さんだった。
「どうかしましたか?」
「いや、真琴のヤツが迷惑掛けてんじゃねぇかなって」
「真琴ならもう眠っていますよ」
「マジか? 流石にお子様は寝るのが早いな」
受話器の向こうで相沢さんが笑っている。
「あー、そうそう。
深夜に悪戯仕掛けに来るかも知れないから気を付けた方が良いぞ」
「真琴はそんな子じゃありません」
「あいつには前科があるからな……」
「頭には入れておきますよ」
「へいへい、呉々も気を付けてな。
んじゃ、そろそろ切るぞ」
「おやすみなさい、相沢さん」
「おう、お休み。真琴に宜しくな」
私は受話器を置く。
台所へ向かい、鋏を持ってくる。
――ブツッ。
電話線を切る。
「邪魔されたくありませんからね……」
これで外界と連絡を取る手段は潰えた。
これで真琴と二人きりになれる。
22:00
「ふあ……」
自室に戻り、明日の事を考えていると欠伸が出てきた。
心地よい眠気に誘われるが、やっておきたい事があった。
私はパジャマに着替え、再び地下室へ向かう。
真琴はまだ眠っている。
寝相が悪いのか、毛布がずれていたので直しておく。
真琴の髪を撫で、頬に触れる。
そして、愛らしい唇に触れるだけのキスをする。
「お休み、真琴……」
満足した私は、そのまま自室に戻る。
ベッドに入り、明日からの事を考える。
(時間はたっぷりある。ずっと、ずっと、二人で過ごせる……)
考えを巡らせる内に、自然と眠りに就いていた。
トリップってこれで良いのかな(w;;
取り敢えず、続きです。
一日目終了。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
何か監禁だよもん氏みたいなトリップだ(w
宜しければお使いになりますか?w>監禁だよもん氏
>>138 俺「宜しく」
姉「はい?」
>>139 犯罪やらかしたら捕まっちゃいますよと言う謎警告。
最後の台詞は、展開が全然監禁じゃなくなってしまったので『今度は祐一が監禁(タイーホ)されましたよ』的にして
スレ違いと叩かれるのを防止しようと言う物です。
>>前スレ892の名無しさんだよもん氏
既にガイシュツだけど、おもらしってやっぱり監禁のデフォなのでしょうか。
監禁されても微妙にノンシャランとしている長森萌え〜。
それにしても、デイリー投下出来るって凄いよなあ...。
>>監禁だよもん氏
試しに腕の擦り傷にわさびを塗りつけたところ(やるなよ)、本気で死にはぐるかと思いました。
実際にやってみただけに読み返してみると身の毛がよだつ...
佐祐理さんですが、漏れの中では仏様になったことにしてあります。
それを書くか書くまいか迷ったんだけど、佐祐理さんが死んだ、って書いた方が良かったかなぁ。
>>監禁SS作家見習い氏
やべ、萌えて来た(wというか、
>真琴の髪を撫で、頬に触れる。
>そして、愛らしい唇に触れるだけのキスをする。
この部分で既にノックアウトなんですが漏れ。
取り敢えず、次は姉考案の聖と往人の謎監禁でもやってみようかな。
巡礼に参りました (・∀・)ゞ
>>144の続きです。
8月2日(監禁5日目)
7:30
朝食を持っていくと、長森は既に起きていた。
今回のメニューは普段と特に変わらない。あまり水っぽいものばかりだと怪しまれるからな。
いや、別に怪しまれてもどうってことないか。どうせ今日中に長森は音を上げるだろうから。
長森が食事を終えると同時に、オレは午前中の間、出かけることを伝える。用事なんか特にない。
ただ長森にトイレをせびられるのが面倒くさいだけだ。
そして、トイレを求められる前に、オレは素早く部屋を出て鍵をかけた。我ながら素早い動きだと思った。
さて、一体どうやって時間を潰そうかな。
8:00
予定通り出かける。今日は曇で、いつもよりは涼しく、過ごし易い。
商店街の店が開くのは10時からだから、今開いているのはコンビニぐらいしかない。とりあえず雑誌の
立ち読みでもすることにした。
1時間ぐらいで立ち読みにも飽きて、コンビニを出る。その後は適当に散歩した。
公園に行くと、子供たちが大勢遊んでいた。まぁ夏休みだからな。オレも昔は長森とこうして
遊んだっけな……。それより前は……みさおとだったな。
妹が死んで、母親もいなくなって、そして叔母の由起子さんに引き取られて……そうか。あれからもう
10年以上も経っているのか……。
由起子さんに養われるようになった少し後、オレは長森と初めて逢った。それまでは泣いてばかり
いたような記憶があるが、長森と遊ぶようになってから、そういうことはなくなった。いや、遊ぶというより、
オレがあいつに悪戯ばかりしまくったんだな。
でも、今オレのしていることはそんな悪戯とは次元が違う。オレは本気だ。本気で長森を監禁し、
調教している。昔、オレのことをなぐさめてくれた長森を……。
……何だか妙に感傷的になってしまったな。オレは気分を変えるため、再び歩きだした。
商店街に来ると、腕時計はちょうど10時5分を指していた。通りの店も開店している。
こういう暇で財布に多少の余裕がある時には、ゲームセンターにでも行くに限る。オレは新作がないかと
思って店内を回るが、特に新しいものは見つからなかった。
結局、何度かやったことのあるゲームをして、最後にUFOキャッチャーをした。1000円出して取れたのは、
小さいウサギのぬいぐるみだった。
そうこうしているうちに、時間は過ぎていく。帰るついでにスーパーへ寄って食べ物を色々と買って、
長森の待つ自宅へと足を向けた。
12:30
家に帰ってくる。長森はそろそろ限界だろう。もう22時間ぐらい用を足していないはずだからな。
様子を見に行くと、案の定、開口一番にお願いされた。
「お、お願い……お手洗い行かせて……」
顔はすっかり青ざめているし、額には脂汗が滲んでいる。傍目にも苦しそうだ。おそらく、相当我慢して
いたんだろう。
「……じゃあ、ちゃんとお願いしてみろよ」
「お願い……?」
「『ご主人様、お願いですからわたしをトイレに行かせてください』ってな」
オレは口元にいやらしい笑みを浮かべてそう言った。
これでオレの思う壺になりつつある。こういう風に調教すれば、長森を従順に仕立てることができる。
今後にもある種の見通しが立ったのだ。
「そ……そんなのいやだよ」
「じゃあ、このままでもいいのか?」
意地悪そうに言うオレ。長森は顔を引きつらせた。
「……」
少しの間絶句するが、やがてこいつは静かに、しかし確実に言葉を紡ぎ出した。
「ご……ご主人様……ううっ……わたしを、トイレに行かせてください。お願いします……」
「よし。じゃあ連れてってやる」
オレが教えた台詞とちょっと違うが、まぁいいだろう。オレは微笑んで答えた。
オレたちは階段にさしかかる。長森の首輪からはロープが伸び、その先はオレがしっかりと握っている。
長森の歩みはのろかった。静かに歩かないともらしてしまうんだろう。
「んっ、んんっ……」
ゆっくりと脚を下ろして、1段づつ階段を降りる。じれったくなったが、ここでもらされても困るから、こいつの
好きなようにさせた。
階段の中ほどにやって来ると、長森が突然小さい声を上げた。
「あっ」
その声からさほど時を置かずに、オレたちの足元は生暖かい液体に濡らされた。長森が絶望に満ちた
呟きを発する。
「ああっ……」
「何だ、我慢できずにちびっちゃったか」
こくん、と首を縦に振る長森。そして顔を覆って、嗚咽を漏らした。そうしている間にも、足元の水溜りは
大きくなり、階段の段差に従って、滝のように流れ落ちる。
「うぅっ……うっ、えっく、えっく……」
長森が泣いてしまった。監禁を始めてから初めて見る長森の涙だ。もらしてしまったことが悔しいのか……
しかも男の前だし。
オレは長森の手を取った。だが、強い力で振りほどかれる。
「長森……」
しかし、オレは強引に長森の手を顔から退けると、震える身体をぎゅっ、と抱きしめた。まるで
いたわるかのように、優しく。
「浩平、離してよ……」
「嫌だ」
「汚れちゃうよ……」
「構わない」
実際、長森と密着したオレの下半身は、生暖かい小水が染み込んでべっとりとした不快な感触に包まれて
いる。でも、オレはそれでも平気だった。泣く長森をしばらく抱きしめ続ける。
やがて、長森は落ちついたのか、泣き止んだ。それを見計らってオレは言った。
「なぁ……風呂に入るか?」
長森はオレの胸元で一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに元の表情に戻り、答えた。
「……その前に、お手洗い行きたい」
「もう全部出しちゃったのにか?」
すると長森は顔を羞恥の色に染めながらも言った。
「まだ……あの、その……大きい方が……」
「……そうか」
そういえば、どっちも我慢してたんだっけな。なるほど、長森のお通じは良いらしい。ふとそんなことを考えた。
こうして、オレたちは再び階段を降り始めた。
13:30
長森が風呂に入っている間、オレは脱衣所で身体についた長森のおしっこを拭き取っていた。なぜか
あまり汚いという気はしなかったが、そう言ってもそのままというわけにもいかない。
着替えを終え、階段を掃除する。それが終わると長森も風呂から上がって、オレはようやく台所に立った。
昼食にありついたのは午後1時も大きく過ぎた頃だった。
食事中も、その後も、長森は一言もしゃべらなかった。それどころかオレを見ようともしなかった。
やはりさっきの出来事が尾を引いてるのか……。
気まずい雰囲気が続き、オレもなんとなく声をかけづらかった。
16:00
食事が終わっても、オレは長森の部屋にとどまり続けた。なんとなくひとりにはしておけないと
思ったからだった。
オレたちは無言のまま、何もせずじっとしていた。ただ時だけが流れていった。
19:00
食事を作りに台所に行こうとした。腰を上げると、長森が昼以来初めて言葉を喋った。
「お夕食、いらない……」
「あのなぁ、食べないと体力が……」
「わたしのことなんかほっといてよっ!」
な……! 急に怒り出しやがった。
監禁を初めてから今日まで、これほど怒ったことはなかったな。おしっこもらしたことがそんなにショック
だったのか?
「お前……放っておけるわけないだろう!」
オレは思わず怒鳴り返していた。オレは今、こいつを監禁調教しているんだ。放置していたら貴重な
時間が過ぎてしまう。ましてや、今日の午後は何もしていないというのに。
しかし、長森は怯まなかった。
「出てって……わたしをひとりにさせて、お願い……」
「……」
あまりにも暗い表情で言う長森に、オレはもはや何も言えなかった。
「……わかったよ、勝手にしろ」
オレはそれだけをどうにか言って、部屋を出た。
19:30
長森はあの有り様なので、仕方なくひとりで夕食にする。
食事の出来はいつもと変わりないと思うが、何だか味気ないな……。ひとりで食べるとあまり美味くない
ように思えた。
手早くかっ込んで部屋に戻った。
21:00
今日はもう寝ることにした。いつものように、長森をトイレに行かせる。
結局、長森は最後までオレと話そうとはしなかった。
オレもすぐにベッドに入り、眠りについた。
>>157-163 長森瑞佳監禁5日目
ついにやってしまいました。おもらしですね、はい(w
今日はただそれに憑きます、いや尽きます。
>>152 まこぴーへの歪んだ愛情で冷静に壊れている美汐たんがコワー。
特に、電話線をブツリの場面が、美汐の不退転の決意を示してますね。
>>155 激しく同意<おもらしは監禁のデフォ
監禁だよもんさんがおもらしに先鞭をつけて以来、もはやお約束ですな(w
……パクリスマソ(鬱
ちなみに、毎日投下できるのは、以前からある程度書き貯めていたからに他なりません(w
>>監禁SS作家見習い氏
一言言わせて。パジャマ美汐萌え〜
女×女は監禁者にも萌えられるからイイ!!
>>157-163 萌え〜
いやぁ、おもらしってやっぱサイコー!w
自分のSSでは萌えられないので、嬉しいです。
でもやっぱり長森が不憫だ。
今日は投下出来ません。あと少しなんですが、ちょっと酒入ってるので今日は執筆控えます。
文体滅茶苦茶になるかもしれないので。
>>165 やっぱ今日は辞めた方がいいなw
誰だよ、「監禁さよもん」ってw
>>157-163 最高です。
長森も浩平もキャラが立ってるし。
おもらし(・∀・)イイ!!
6:00
目覚ましが鳴るより早く眼が醒める。
スイッチを切り、制服へ着替える。
本当は学校なんか行きたくない。
でも、怪しまれる訳にはいかない。
今日の授業の準備をし、台所へ向かう。
「真琴は何が好きなのかしら……」
朝から肉まん、と言うのは身体に悪いだろう。
暫く考え込んだが、良い案が出てこない。
結局、トーストと目玉焼きだけの簡単な朝食にする。
それにオレンジジュースを加えたメニューを、トレイに載せ地下室へ運ぶ。
載っているのは一人分だけ。
もちろん、真琴の分だ。
重厚な鉄の扉を開くと、
「あうーっ! 何なのよ、コレ――!?」
真琴が既に目覚めていた。
昨日結んだ鎖と首輪相手に格闘している。
女の子の力でどうにか出来る物じゃない。
それを判っているのか知らないのか。
外そうと努力する真琴の姿は愛らしかった。
「おはよう、真琴。良く眠れた?」
私は極上の笑みを浮かべながら真琴に近づく。
「美汐っ! 何なのよ、コレ!!」
「何って……私と真琴はこれからずっと一緒に居るの。
よく似合ってるわよ、真琴」
真琴の首に填めた首輪はやはり真琴によく似合っている。
「外してよっ! おかしいよ、美汐はっ!!」
真琴が怒っている。何故だろう。
「私は正常よ、真琴。
それよりも朝食持ってきたわ」
私は真琴にトレイを差し出す。
「要らないわよっ! 早く外してよっ!!」
差し出したトレイを真琴の手が払いのける。
がしゃんと音を立ててトレイが落ちた。
折角用意したトーストと目玉焼きが無惨な姿に変わる。
「勿体ないことをするのね、真琴は」
私はそれらを拾い集め、トレイに載せる。
朝食は要らないようなので、与えない事にする。
「あうーっ!!」
未だに鎖と格闘し続ける真琴。
可愛らしいその姿をじっと見つめ続けるのも悪くない。
だけど、学校に行かなければ。
「それじゃ、私は学校に行くけど。大人しくしてるのよ」
そう告げると、私は地下室を後にする。
「あうーっ!! 外しなさいよーっ!!」
真琴は叫び声も可愛い事を再確認した。
15:30
退屈な授業が終わりを告げる。
一刻も早く真琴の元へ戻りたい。
だが、下手な動きを見せてしまえば怪しまれる。
私はいつもと同じように下校する。
帰り道に相沢さんと会い、真琴の事を聞かれたが適当な事を言って返しておいた。
16:00
帰宅する。
朝食も昼食も食べてない真琴の為に肉まんを買ってきた。
これなら食べてくれるだろう。
私はまだ暖かい包みを持って、地下室へ向かう。
「スー……スー……」
真琴は眠っていた。
ベッドが乱れた後から、疲れ切って眠ったのだろう。
鎖には鍵で付けられた擦り傷のような物が付いていた。
無駄な努力なのに。
ベッドの乱れを直し、真琴に毛布を掛ける。
「此処に置いておくわね」
真琴の手の届くところに置いたテーブルに肉まんを置く。
眼が醒めるのをずっと待っていたかったが、そう言う訳にもいかない。
頬に軽くキスをして地下室を後にする。
>ジコマン氏
こう言うので萌えられるのは複雑な気分です。(w
狙い所が綺麗に決まったようで良かったです。(w
女×女は明確なエチシ-ン出しにくいっスからね、
こういう小ネタで攻めなければ。(w;;
>前スレ892の名無しさんだよもん氏
お漏らし長森萌え〜(w
お通じが良いのは羨ますぃ…(関係ない
>171
修正(w;;
>>鎖には鍵で付けられた擦り傷のような物が付いていた。
>>鎖には手に持った鍵で付けられたと思われる擦り傷が付いていた。
でつ(w;;
ハァハァ
優良おもらしスレsage
>>163の続きです。
8月3日(監禁6日目)
7:00
オレの早起きもずいぶん続いている。長森を監禁するということは、その健康にも責任を負うという
ことだから、ちゃんと朝食を作って食べさせなきゃならない。
……今日は食べてくれるだろうか? そんな懸念を抱きながら、オレは食事を盆に載せて長森の部屋へ行く。
「おい、起きてるか?」
「うん……」
「ほら、朝メシだ。食べろ」
「うん……」
何を言っても「うん……」としか答えない。まぁ、食事は全部食べてくれたから、状況は昨日よりも改善されて
いるけど。でも、今後はどうなるだろうか?
食器を下げて台所へ戻る途中も、それを洗う最中も、これからの調教をどうやって進めるかが頭の中を
支配していた。
10:20
何もすることがないので、長森の様子を見に行く。
長森の機嫌は、さっきよりもさらに回復していた。正直、良かったと思った。
そのまま、特に意味のない、世間話みたいな会話を交わす。時々笑顔も見せてくれたのが嬉しかった。
1時間ぐらい話し込んで部屋を去る。昼食を作らなければならない。
12:20
昼食を長森に与える。
もう一般的になった、長森とふたりで食べる昼食。今日で長森をここに閉じ込めてから6日目になるから、
こうして一緒に食事ができるのは今日を入れてあと5日ぐらい、もう半分を切ってしまった。
……調教の効果は上がっているのだろうか? オレはそれが気掛かりだった。
長森の首にはガラス玉つきの首輪が今でも光を放っているが、現在までに成果といえるのはそれと、
後は1回だけ「ご主人様」と言わせたくらいだった。
18:00
オレは長森を従属させる方法を考えていた。
トイレを我慢させるのは昨日やった。今日になって長森は少しだけしおらしくなったと、今日のこれまでの
様子から判断できるが、オレの求める従順さとは程遠い。
ここで何かしら一つ、インパクトのあることをしてみるのも手段ではあるが……それなりに危険も伴う。
難しい問題だ。
っと、そろそろ長森を風呂に入れてやるか。
ん? 風呂……風呂か。よし、試してみよう。
18:30
長森を風呂に入らせる。そこまではいい。
だが、今日はちょっと趣向が異なる。長森が浴室に姿を消してから10分ぐらい経った頃、オレはおもむろに
服を脱ぎ、全裸になって、浴室に足を踏み入れた。
「オレも入るぞ」
「えっ?」
湯煙に霞む浴室に、長森が、オレと同じく、一糸まとわぬ生まれたままの長森がいた。呆気に取られた
ような表情で、目は点になっている。
「……きゃああ――んぐっ!?」
オレは慌てて、手のひらで長森の口を抑えた。ここで叫ばれては、近所に怪しまれるかもしれない。
「落ちつけ、長森」
暴れる長森をなだめて、ようやく口から手を離す。
「浩平っ! 何やってるんだよっ!」
「何って……風呂に入るんだが」
「出てってよっ、エッチっ!」
……ちょっとカチンときた。
「忘れたのか? お前はオレに従属しているんだぞ。お前にオレを拒む権利はない」
「そんなの知らな――っ!」
長森はようやく自分がどんな姿をしているのかに気づき、右手を胸元に、左手を股間にやって、真っ赤に
なりながらしゃがんでしまった。
だがもう遅いぞ、長森。オレは見てしまっている。意外に大きく膨らんだバストも、キュッとくびれたウエストも、
陰毛が綺麗に覆い茂り、その下にピンクの卑猥な割れ目が覗くアソコも、全部を。
だが、しゃがんだことによって、長森のちょうど目の前にオレの息子がいた。それは興奮のため既に
上向きになっている。
「やっ! そんな汚いもの見せないでよっ!」
汚い? おいおい、そりゃないだろう、長森よ。オレの自慢の息子だぞ。毎日ちゃんと洗ってるし。
……そうだ!
「じゃあ、お前が綺麗にしてくれ」
オレは長森の裸体に刺激され、硬くなったペニスを、半開きになった長森の口に強引に突っ込んだ。
「むぐっ!? んっ、んんーっ!」
そのまま頭を掴み、前後に揺する。
長森の口の中は、暖かくて、柔らかくて、気持ちが良かった。
その感触を受けて、オレの肉棒はますます膨張し、長森の口内をいっぱいにする。
「んんっ、ふぐうっ!」
苦しげにうめく長森にかまわず、オレは腰も動かし始めた。亀頭が喉の奥にあたり、オレに快感をもたらす。
顔を下に向けると、長森がオレのペニスを咥えている様子が良く見えた。
「くっ、出るっ!」
情けないことに、オレはすぐに絶頂に達してしまった。
「んっ、ぷはっ! きゃああっ!」
長森の頭を押さえながら射精するが、イッたオレの力が足りなかったのか、やがて口が離れてしまう。
無論、射精は止まらない。自然と、精液は長森の髪に、顔に、身体に降りかかる。
「げほっ! ごほっ、ごほっ……」
咳込む長森の口から、オレがさっき出した精液がボタボタと浴室のタイルに落ちる。
「こほっ……うっ、ううっ……うわああああぁぁんっ!」
白濁液にまみれた顔を歪ませ、長森が大声を上げて泣き出してしまった。
……オレって、長森をこんなに泣かせたことってあったっけ? ふと、そんな考えが頭をよぎった。
昔、ガキの頃はとにかくこいつに悪戯しまくったが、それでもここまで大泣きしたことはないだろう……。
「ぐすっ……酷い、酷いよ、浩平……」
オレはシャワーから暖かいお湯を出して、それを長森の裸体に浴びせる。
「あ……」
「そんなに嫌だったんなら、洗い流せばいいだろう」
長森の身体から、オレの欲望の液体がお湯によってさらわれ、流される。
精液の混じったお湯は白い肌を経て床のタイルへ落ち、そして排水溝へと消えてゆく。
長森は無言で自分の身体を擦り、自らを清める。そしてオレはその身体にシャワーを浴びせ続けた。
狭い浴室は、水音だけがただ響いていた……。
21:00
いつもよりはずいぶんと遅くなってしまったが、長森はオレの作った夕食を咀嚼している。
さっき、オレが強制フェラチオをしてしまったからだろうか、長森は何も言わずにただ食事のみを行っていた。
「なぁ、長森……」
オレは意味もなく長森の名を呼んだ。長森はオレの方に振り向く。怖いほどの無表情だった。まるで感情を
持たない人形のようだと思ってしまう。さっきの風呂場での出来事がよほどショックだったのかもしれない。
オレは次に「さっきは気持ち良かったぞ」と言ってからかおうとしたのだが、咄嗟にその言葉を飲み込み、
ただ一言だけを絞り出した。
「……いや、何でもない」
そう言うと、長森は食事を再開した。ちびちびと食べるその姿は、リスのような小動物が木の実を少しずつ
かじる姿を連想させた。
長森は長い時間をかけて食事を終えた。皿の中には食べ物が3分の1ばかり残されていた。
22:00
結局、ろくな会話をしないまま、長森は眠りについた。オレも眠ることにする。
しかし、ベッドに入っても眠気は訪れず、ただ長森のことだけが頭に浮かんでくる。
よく考えると、今日はとんでもないことをしてしまった。長森にオレのモノを咥えさせ、口の中で射精し、
ついでに顔射までやったんだから。
思い出すと、股間が熱くなり、寝間着の生地を押し上げる。そして、妄想が膨らむ。
……もしもあの後、さらに先に進んでいたら……。そう、それは十分実現可能だったのだ。オレは長森を
監禁、調教している。つまり、あいつをどうしようとも、オレの勝手、オレの自由なのだ。
しかし、オレの理性もしきりに警鐘を鳴らす。それじゃレイプじゃないか、と。それに、長森の身体に傷を
つけたら調教は失敗だ。犯罪者の烙印を押されるのは免れない。
頭の中がメチャクチャにこんがらがり、収拾がつかなくなった。明日になったら、オレは一体どうなって
しまうんだろう……。そう考えながら、布団をかぶって目を閉じた。
>>175-179 長森瑞佳監禁 6日目
どうにか日が変わらないうちに終わった……間に合ったか(w
昨日のおもらしに続き、今度は口でさせてしまった浩平。
監禁もそろそろ佳境に入ります。まぁ元々タイムリミットは10日ですしね。
>>167 元のキャラクターっぽさを出しつつ、本編とは全く正反対のシチュでSSを書くのは難しいっす。
キャラをしっかりと立てるのは自分でもまだまだだと思ってますが、そう仰っていただけると嬉しいです。
>>172 いや〜、まこぴー目覚めましたな。
自ら脱出を図る真琴が健気です。
寝てようが怒鳴ってようが真琴に萌える美汐も(・∀・)イイ!
>>180 EEEEEEEEE!
元キャラが生かされていて、とてもE!
>180
ヽ(´ー`)ノ
これから浩平が欲望のまま暴走していくのか、それとも思い止まりマターリ路線で終結するのか楽しみだす。
個人的には当然、エロエロなやつきぼーん(w
わし・・もうだめぽ
>>180 ついにイマラチオですね。
どっちにしてももうレイプしたようなもんだしこの路線をつっぱしってほしい。(w)
このペースで、ホントに10日でなんとかなるのか? なんともならないような気がしてならない(苦藁
なんか微妙に俺的長森と違うんだが、どこが違うのかわからん。
やっぱ長森シナリオ(だけ)やっていないからだろうか… う〜む。
しかし今はコクリコのクリアを優先せねば。 発売日が目の前だ。
長森SS期待してるよー
でもこのペースだと監禁もののBADENDになりそうだな…
決定的なターニングポイントがそろそろ来るだろうか…
>>179の続きです。
8月4日(監禁7日目)
7:30
いつになく目覚めの悪い朝だった。とりあえず眠れはしたものの、昨日から、オレの内心では長森への
欲望がたぎって、オレの精神を蝕んでいった。もう一度長森の裸が見たい。そして今度は長森を犯したい。
そればかりがあった。
理性などなくなってしまった。今のオレは狂っているんだ。
となると、結論は自然に導き出される。どうなろうと構わない。もう、オレは自分を止めようがなかった……。
7:40
早く長森の顔が、身体が見たいという気持ちを押さえて、寝間着から普段着へと着替える。
監禁部屋に飛び込むと、部屋の中にいる女の子は既に起きていて、オレと同じように普段着になっている。
だが、そんなことはどうでもいい。オレは長森ををベッドに押し倒した。その時のオレは、何かに憑かれた
ような表情だったかもしれない。
「きゃっ! 浩平っ、ちょっと、どうしたのっ!?」
昨晩以来、まともに口を聞いていない長森が、感情をあらわにして叫んだ。
オレはそんな長森に素早く抱きつき、洋服を胸元までずらす。純白のブラジャーがオレの目に飛び込む。
「いやっ! やめてよ、浩平!」
予想通り、長森は抵抗してきた。
「オレは止めないぞ。今からお前の全てを貰うからな」
ブラジャーを押し上げると、美しい曲線を誇るバストが揺れて現れた。先端にはピンク色の乳首。素直に
綺麗だと思った。
同時に、オレの手は下半身にも伸び、スカートの中に侵入してまさぐる。指が薄い布の中心にめり込んだ。
「あっ、はふっ!」
乱暴に指を動かすと、触れた部分が湿ってきた。長森の反応に興奮を覚えたオレは、布を強引に
ずり下ろした。
「きゃあああっ! バカっ、脱がさないでっ!」
暴れる身体を押さえつつ、さらに長森の秘部をいじくり回す。割れ目の先端にあった硬い突起を摘むと、
長森の身体が2度3度と大きく痙攣して、絶叫した。
「ひゃはああああああっ!」
……もう我慢できない。長森の膣に入りたい!
ズボンのジッパーを下ろして、既に硬くそそり立っていたペニスを取り出す。
それを見た長森の瞳に、明らかな恐怖の色が浮かぶ。オレはそれに構わず、長森の股を開いて覆い被さり、
両手を押さえつける。ペニスの先端が膣口に触れ、溢れた愛液で濡らされた。
「お、お願い……許してよ……」
すっかり怯えきった表情を向ける長森。しかし、そんな表情すら、今のオレにとっては欲望の対象になっていた。
「挿れるぞ」
「い、いやっ!――あぐうっ!」
亀頭の部分が割れ目に埋まる。オレはさらに腰を突き出した。
「いっ、痛いっ! やだっ、止めてっ! いやああああっ!」
バリッ、という感触と共に処女膜を突き破り、ペニスが一気に侵入して長森の膣内をいっぱいにした。
肉棒の先端に子宮がぶつかると、オレの脊髄から全身にかけて、電流のような快感が走った。
「ううっ……」
初めて味わう女性器の締めつけは、オレを無意識のうちにうめかせる。
さらなる快感を求めて、ピストン運動を始めると、長森の顔が苦痛に歪む。それでも動く。オレは容赦と
いうものを知らなかった。
「どうしてっ!? 何でわたしにこんな酷いことするんだよっ、浩平っ!」
長森が大粒の涙をこぼしながら、オレに向かって叫んだ。
……そう言えば、なんでオレは長森を監禁しようとしたんだろう?
そうだ。最初はこいつがあまりにも口うるさかったからだ。いつもことあるたびに「しっかりした人が必要だよ」
とか「早く彼女つくりなさいよ」とか、とにかく鬱陶しいほどに言う。
だからオレは、そんな長森を監禁して、その減らず口を変えてやろうと思った。調教しようと考えた。
でも、オレは……。
そんな理由は欺瞞に過ぎなかったんだ。
本当は、長森に、いつもオレに言うような立場になって欲しかった。オレのしっかりした人に、彼女になって
欲しかったんだ。
だからオレは……オレは、長森を監禁した。こうすれば、常に一緒にいられるから。オレを好きになるように
調教できると思った。
そうだ、やっと気づいた。オレは長森のことが、お前のことが好きだったんだよ。ずっと前から。
今こうやって長森を犯しているのも、こいつをオレだけの存在にしたかったから。
……でも、その本心に気づくのは、どうやら遅すぎたようだ。
オレは長森を汚してしまった。身体も、心も。綺麗だった長森を壊してしまった。
オレはなんて馬鹿だったんだろう……くそっ!
オレの想いと行動は全く逆になっていた。長森を激しく突き、犯す。
「ひぐうっ! あああ……っ!」
長森のアソコは濡れてはいたが、それでも痛みに喘いでいる。
しかし、オレは徹底的に残酷になっていた。なおも激しく長森の膣内を往復するオレの肉棒には、破瓜の血が
ついていた。それがベットシーツにたれて赤い模様を描く。
「あうっ! はあうっ! いやぁ……」
長森の悲痛な声がオレの耳を打つ。でも長森の女の部分は暖かく、狭かった。膣がペニスを締めつけ、
ひだひだが絡む。挿れれば押し返し、抜けば留めようとするその感触は、まるでオレに射精を促している
ようだった。
そして、発射のタイミングはすぐに訪れた。
「ぐうっ……もう少しでイクからな……」
「ダメっ! お願い、膣に出さないでっ! わたし妊娠しちゃうよっ!」
長森が泣き叫びながら、顔を左右に振ってオレに訴える。
「やだよっ! 許してっ!」
しかし、オレは冷徹に言い放った。
「駄目だ。膣に出す……くっ!」
どぴゅっ、びゅくん、びゅるっ、どくどくっ……。
「いやああああっ! ああああぁっ!」
オレの先端は、長森の子宮に向けて精液を放出した。とにかく大量に。こんなにも激しく射精したことは
ないだろう。以前、長森にフェラチオをさせた時でさえ、これほど多くはなかった。長森の膣はそれほどの
快感をオレにもたらした。
「いやだぁ……できちゃう、赤ちゃんができちゃうよ……」
身体を震わせて、長森がうわ言のように呟く。瞳は光を失っているようにも見えた。その間にも、
オレのペニスはまだ長森の胎内に精の放出を続ける。
そして、オレの視界は、目から溢れた液体でだんだんとぼやけていった……。
ん……?
オレの身体が、温もりに包まれている。
「浩平……泣いてるの?」
長森が、オレの身体を抱きしめていた。優しく、まるで母親のように。
「長森……」
「ね、どうして泣いてるの? わたしのせいなの?」
「……違う」
「じゃあ、どうして?」
「オレは……オレは、取り返しがつかないことをしちまったから……」
ここに至って、オレはようやく素直になることができた。
オレは全てを長森に話した。なぜ監禁を思いついたかも、その裏に隠された――あえて押さえつけていた
長森への想いも。さっき酷いことをしてしまったにもかかわらず、こいつはちゃんと聞いてくれた。
でも、もう遅い。遅いんだよ、長森……。
「わたしは、浩平じゃなきゃダメなんだよ」
「……」
「わたしはね、浩平のことが好きだよ。ずっと前から、そして今も」
「……どうして」
「え?」
「お前は、どうして笑っていられるんだよ!」
オレは感情の赴くままに怒鳴った。心の底から叫び、一気にまくしたてた。
「オレは、お前をあんな目にあわせたんだぞ。汚しちまったんだぞ! 一番大切だったお前を!
それなのに、どうして……」
「だって……浩平がわたしのこと、好きでいてくれるのがわかったし……浩平は、最後にはいつも……
わたしに優しいから」
そう言ってオレに向けられた長森の笑みは、とても優しかった。
「昔からそうだったんだよ。わたしをいじめた時も。この前、その……漏らしちゃった時も。昨日、一緒に
お風呂入った時も。それに、今だって……わたしのために泣いてくれたもん」
そして、長森の表情が輝く。とても愛らしく、可愛い顔で言った。
「だから、わたしは浩平のことが大好きなんだよ」
オレは……オレは、もう、どうしようもないほどに目の前の女の子が愛おしくなった。
「長森っ!」
長森に抱きついた。もう、自分でも感情を押さえきれない。そのまま長森の胸に抱かれて、オレは泣いた。
「瑞佳、ごめん……ごめんな……」
「あはっ……甘えん坊なご主人様だね……」
長森、いや瑞佳は、そんな情けないオレを優しく撫でてくれた……。
その後は、ごく自然な成りゆきで瑞佳を抱いた。今度は優しく愛した。
「んっ……」
「はぁむっ、んふっ……ぷはっ」
「瑞佳、お前初めてか?」
「そうだよ。えへへ……浩平もだよね?」
「ああ」
「嬉しいな……浩平の初めてをもらって、わたしの初めてもあげられたんだもん」
オレたちは、初体験よりも後のファースト・キスを果たし、
「んっ……はぁうっ」
「お前、乳首硬くなってるな」
「そんなこと言わないでよ――んふうっ!」
胸を丹念に愛撫し、
「そんなに見ないでよ、恥ずかしいよっ!」
「こんなに腫れちまって……ごめんな」
「ううん、もういいんだよ……んっ、はうんっ! そ、そこはダメっ!」
「可愛いぞ……膣口も、クリちゃんも」
女性器に深く接吻し、オレがつけた傷跡を治療するように舐め、
「行くぞ……」
「今度は優しくしてね……んっ、あああっ……」
再び合体し、
「はぁ……はぁ……どうだ、気持ちいいか?」
「うんっ! すごい……感じちゃうよっ! あっ、あんっ! こっ、浩平っ! 大好きっ!」
「瑞佳、オレも大好きだ……瑞佳っ!」
オレだけでなく、瑞佳も気持ち良くなれるように動き、
「も、もう出そうだ……」
「いっ、いいよっ! わたしの膣に出してっ!」
「み、瑞佳っ……!」
「浩平っ! あっ、あはあぁっ! イッちゃ……あっ、ひああああんっ!」
そして、瑞佳の胎内に、想いの丈を全て吐き出した……。
オレたちは何度も何度も、それこそ精力の続く限り愛し合った。食事をしたり、一緒に風呂に入ったりして
中断することもあったが、オレも瑞佳も、互いの気持ちが通じ合ったセックスを繰り返し、快楽に身を委ねた。
結局、最後の交わりが終わった時には、暑く照りつけていた夏の太陽は西の空に沈み、星が瞬き、
ほどよい冷気が世界を包んでいた。
長い長いディープキスが終わり、互いの唇が離れる。開口一番、オレは言った。
「瑞佳、海に行こう」
「海?」
「ああ。旅行するはずだった期間はあと3日あるから。近場なら2泊3日でどうにかなるだろ」
「うん、そうだね……」
瑞佳が微笑む。朝の残酷な行為と、今の瑞佳の嬉しげな顔を比較して、オレの胸が痛んだ。
「悪いな、海外じゃなくて」
「ううん、いいんだよ。そう言ってくれて、わたし嬉しいよ」
「よし! じゃあ明日の朝に出かけるぞ。どこの海に行くか?」
「浩平と一緒なら、どこでもいいよ。ね、ご主人様っ♪」
オレに抱きついてくる瑞佳の頭を撫でながら、オレの意識は眠気に包まれた。オレはそれに逆らわず、
まどろみに身を委ねる。愛する瑞佳の温もりを感じながら……。
こうして、オレによる長森瑞佳の監禁は終了した。
エピローグ――新たな監禁の始まり
オレが瑞佳を監禁して、そして本当の意味で瑞佳を手に入れた(罪悪感も伴っているが)夏はとうに過ぎ去り、
そろそろ木の葉が鮮やかな色に染まる時期を迎えていた。
今日、オレは一つの決断を下すべく、瑞佳を自宅に呼び寄せた。数ヵ月前、こいつを監禁する決断をした
時よりも、遥かに大きい決断になるだろう。
問題は数日前にさかのぼる。
「浩平……わたし、赤ちゃんできちゃったんだよ……」
と、瑞佳は心配そうな顔をして、深刻な声でオレに言ってきた。
その原因はすぐに思い当たった。オレがこいつを襲った、そして結ばれた夏の日、オレは容赦なく瑞佳の
膣内に白濁液を注いでいた。それも何度も。その日は一体何回瑞佳の膣に出したのか、覚えていないくらいに。
あの時の瑞佳の顔が思い浮かぶ。最初は「妊娠しちゃう」と泣いて膣出しを拒み、その次からの、
心も通い合ったセックスでは膣出しを求めた瑞佳。その結果、本当にできてしまったらしい。
結局その日は「考えさせて欲しい」と言って態度を保留した。今回の問題はオレと瑞佳のふたりだけの
ものではない。あいつの腹の中にいる、小さい命にもかかっているから、慎重にならなきゃいけなかった。
その後、数日間考えに考えたが、どうしても結論は一つしか出てこなかった。オレは今から、自分なりに
納得して決めたことを瑞佳に伝えるのだ。
瑞佳は心配そうに、愛用のポシェットを胸に抱くようにしている。そのポシェットには小さいウサギの
ぬいぐるみがついていた。以前、オレがこいつを監禁していた頃にゲーセンで手に入れたものだ。
オレには必要ないものだから瑞佳にやったのだが、そんなちっぽけなものでもこいつはとても喜んでくれた。
その時の笑顔を思い出すだけで、オレの中では瑞佳への愛しさが膨れあがった。
そんなことを思いつつ、オレは一枚の紙切れを瑞佳の前に差し出して言った。
「瑞佳、これにサインしろ」
「……こ、これって」
「ああ、そうだ。今度は合法的に監禁するからな」
オレが瑞佳に見せたのは、婚姻届だった。両性の合意の上、然るべき場所に提出すれば、こいつは
長森姓ではなく折原姓に変わる。
まぁ、その前に由起子さんや瑞佳の両親を説得しなけりゃならないけど……。
「監禁って……これはちょっと違うと思うよ」
案の定、つっこまれてしまった。照れ隠しもあってか、オレは声を多少荒げた。
「ぐっ……まぁいいんだよ! もしこれに署名したら、お前は正真正銘、オレのものだ」
そこまで言い終えた途端、瑞佳がオレに抱きついてきた。オレも抱き返すと、瑞佳はオレの胸の中で
はっきりと返答した。
「うんっ! 浩平……わたしの、わたしだけのご主人様……」
……もしかしたら、監禁されているのはオレの方かも知れないな。瑞佳の心に、愛情に監禁されているんだ。
もうオレは、瑞佳なしではいられない。
でも、それがいいんだ。それならずっと瑞佳と一緒に、永遠に……。
――完――
>>188-195 長森瑞佳監禁 7日目
>>196-197 同 エピローグ
これで終わりです。長々とお付き合いくださり、感謝。
また、監禁だよもん氏を始めとする職人の方々から、アイデアを拝借しましたことにも、深く感謝します。
これで監禁SSになるのかがわからなくなった……。
ハードな監禁及びBADENDを期待していた方には申し訳ないです。
なお、瑞佳の台詞のごく1部が、半角2次元板の「お兄ちゃん!ボク妊娠しちゃうぅぅ!!!」スレッド
(
http://vip.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1016393917/l50)に影響を受けたことを付け加えておきます(w
>>183 なにがあったかはわからないですが、漏れのSSが原因だったら謝ります。スマソ
>>186 スマソ、10日どころか7日で終わっちゃったYO!
そちらの瑞佳とこの瑞佳が異なるのは、ひとえに漏れの文才のなさが原因です(w
>>187 ターニングポイントは、本編のパクリになってしまいました(w
浩平が瑞佳を騙して学校に誘い出し、他の男に襲われるあれです。
このSSでは、浩平自信がそれをやってしまったということになりますか。
それでは最後に、読んでくれた方、感想をくださった方、スレ住人の皆様、
そして監禁スレに、どうもありがとうございました。
(・∀・)イイ!
トテモ(・∀・)イイ!
スゴク(・∀・)イイ!
__ -─ーー一‐- __
,-‐´:: \
./::::::::: ,/⌒\ \
/:::: , -──---‐‐^ ,ノ `ヽl
l::: /´:::::::: -─--‐' ,-‐ |
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. |::::: `‐、::::: -─- :::: <´:::: |
|::: i⌒l |:::::: :::::/::: \:: |
. | |∩| |:::::: ::/::::: ヽi | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. |:::|| l.| |::::: | (;:::: _,八_. | | ハハハッ・・・・・・!
|: |6|| |::::: _ノ `‐-― '′,__ノヘ. | < 悪いな
. | ゝ.人|:::::: 「ミ==-ー^~==-‐‖ | .| 皆の衆っ・・・・・・!
|:: λ::::: ヾ、_-‐ ̄ ̄─‐-,,'" | . | 200を、200をGETじゃ・・・!
. |: |: l::::::::: `‐=ニニ二='" | \__________
. |: |::::丶::::::::::::::: ,___,,-‐ 丿
.. /|: |::::::::丶,:::::::::::::::::::::::::::::::::::” ./
/ ||:: ::::::::'ー‐-----―一 ''''""| \_
/ . |: :::::::::::::::::::::::::|\ \
201 :
緑紫軍:02/03/19 21:45 ID:Lvqja7sP
________
/
_ _ / 制圧成功!
〃┏━━ 、 ∠ 1-1000はアパムだ
| ノノソハ))) \
(\ リリ ´ш`)リ \___________
(\\.リ\-(ソ
(\(ぃ9 ∞ |
\ / ∞ /.__
/ ∞∧_#|]つ
/ = ∞ /
/ ヽ
く__ ヘ__\
/ / > )
/__ノ /__/
/_/ /__/
/ / ( ヽ、
(___ _) \ __つ
結局鬼畜にはなりきれない浩平。
浩平は根はいい奴なんだって印象が更に深くなったよ。
>198 長森監禁大作 お疲れさまでした〜
監禁モノでHappyエンドは少ないから個人的に凄く気に入りました。
次回作も期待してますよ〜
>>198 イイ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!
マターリ監禁(・∀・)イイ!
>>198 ハッピーエンドもたまにはいいカモ?
たまには、ね。
207 :
名無しさんだよもん:02/03/20 01:45 ID:XVrriBlQ
17:00
注文していた物を受け取りにある店へ向かう。
商店街の裏通りを抜けると、潰れたような店がある。
中に居るのは怪しげな風貌の男達。
店主が一際変わっていた。
年齢の判らない顔。
怪しげな鬚に酷く臭う煙草を銜え、
いつ洗濯したか判らないほど汚れているジャケットを羽織っている。
「いらっしゃい。例のモノ届いてるよ」
私は黙ってそれを受け取り、代金を支払う。
「しかし、あんたみたいなお嬢さんがこんなモノをねぇ。
何に使うんだい? 護身用にしちゃ物騒な気もするが」
「貴方には関係ありません」
じろっと睨むと、店主は肩をすくめた。
「おー、怖。まあ、パクられないよう気をつけな」
店主の言葉を無視し、出口のドアに手を掛ける。
「おっと、待ちな。お嬢さん」
出ていこうとすると店主が声を掛けてくる。
何事かと思い、振り向くと、店主は何かを私に放る。
「良いもん、やるよ」
紙の包みだ。
断る理由もないので受け取り、軽く会釈する。
「また何かあったら来てくれよ」
ひらひらと手を振る店主に背を向け、帰路に就く。
店の戸を閉め、全速力で駆け出す。
一刻も早く、帰るために。
17:30
地下室のドアを開け、部屋の中へ。
「あう〜……」
情けない真琴の声。
どうやら懲りずに外そうとしているらしい。
「真琴、晩ご飯よ」
私の声でびくっ、と縮こまる真琴。
その姿がとても可愛い。
直接トレイを差し出そうと思ったが止めておく。
朝のようにひっくり返されたら食べられなくなってしまうから。
テーブルの上にあった肉まんは無くなり、袋が近くに転がっていた。
どうやら食べてくれたらしい。
「……要らない」
テーブルに載せられたトレイに背を向ける真琴。
少し拗ねたように見える後ろ姿は愛らしい。
「そう……。お腹空いたら食べるのよ」
私はテーブル付近の椅子に座り、食事を始める。
我ながら良い出来だと思う。
真琴はその間もずっと私に背を向けづけていた。
少し、哀しかった。
HN長いから省略。
夜勤続きで疲れてるので、今回は短めでつ。
スマソ(w;;
>198
簡潔おめでとうございます。
ハッピーエンドも(・∀・)イイ!かな。
次回作に期待…(w
>>198 よかったです。
特に192と193あたりが。長森(TдT)
>>210 今後の展開に期待してます。
212 :
名無しさんだよもん:02/03/20 22:18 ID:AIZptp0f
前スレはどうやったら閲覧できるのですか?
いろいろなツールを落として試してみたんですけど
駄目でした
オレが目を覚ますと少女は起き上がっていた。
肩から腕にかけて流れ出した血が乾燥して固まっている。
『おはよう』
オレは朝の挨拶をしたが少女は反応しない。まあ、当然か。
少女の体に顔を近づけて、乾いた血を舐め上げた。
『あ…』
少女がおかしなものを見るような目でオレを見る。
こんなに美味しいのに…
オレは少女の体を舐めるのは程々に、朝食を買いにコンビニへ向かった。
今日は少女にアイスクリームでも買ってやろうか。
最後の朝かもしれないしな。オレはなんて優しいんだ…
少女の目の前にアイスクリームを差し出す。
『あの…』
『好きなんだろ?食えよ』
少女は手の中のそれを不思議そうに眺めている。
『人の好意は素直に受け取れよ』
オレは少女の後頭部を思い切り殴った。少女は床に伏して動かなくなる。
『折角のアイスが解けちゃうぞ、起きろ!』
少女の髪の毛を摘んで起き上がらせる。が、手を離すとそのまま今度は後ろに倒れた。
気を失っていたか…オレは仰向けに倒れた少女の頬を張った。
何度も、何度も。
『まさか!?』
少女の胸に耳をあてると、ドクン、ドクンという音が聞こえてきた。
良かった、流石にあれで終りじゃ呆気なさ過ぎる。断末魔の叫びも聞いてないしな。
オレは取り敢えず死なないくらいに痛い目に遭わせて少女を起こす事にした。
『やっぱ気付けには刺激かな…』
オレは昨日のわさびを取り出し、蓋を開けた。
そして少女のスカートを捲り上げ、下着を膝まで下ろす。
少女の秘部にチューブの口をあてて容器の腹を押して中身をひねり出した。
オレは右手でヴァギナの隅々までわさびを塗りつけていく。
『…っ!!!』
狙いどおりに、少女が飛び起きた。股間に手を当てて床を転がる。
『動くな!』
昨日の物より長いアイスピックで少女の掌を貫き、少女の動きを制する。
『嫌ぁぁぁぁぁぁぁっ…!!!!!!』
ここまで来ると、もう痛みは感じないのではないか。と、言う気がした。
実際経験した事はないので分らないのだが。
オレは休む暇無く少女への拷問を続ける。
『はい、次。何が出てくるかな、これは…ノコギリだね』
もう充分痛い目に遭っている筈だが、少女はそれを見てまた大きく震える。
折りたたみ可能な家庭大工用のノコギリ。
オレはそのノコギリを少女の太股の辺りで動かした。
『うぁ…うぁ…』
少女がそれを見つめて涙を溢す。自分の肉が切られているのを見るのはどんな気分なのだろうか。
と、途端にノコギリが進まなくなる。骨か…
オレは腕に思い切り力を入れてノコギリを動かした。
『お…ねえ……ちゃ…』
が、人間の骨は頑丈で、全くびくともしない。ノコギリを前後させる度に、少女の肉がはみ出してくる。
『お…に…い…さ…ん……』
少女が何か呟いている。
『おにい…さん…』
気がつけばオレは大量の汗をかいていた。何故か気が遠くなっていく…
『おにいさん!』
何故…なんだ……まだ完全に……制圧したわけでは無かった…のか………
血の匂い。俺は手にノコギリを持っている。切っているものは…
『栞っ!?』
俺が切っていたものは栞の足だった。
『おにい…さん?』
栞が言葉を搾り出す。俺は動転する心を落ち着かせて、栞の太股からノコギリを抜いた。
良く見ると、掌にも何か突き刺さっていた。力任せに引き抜く。
『栞…』
俺は栞を抱いた。
『おにいさ…ん……おにいさん、なんですね…』
『そうだ……もう喋るな。直ぐに…病院へ連れてってやるからな』
立ち上がろうとした俺の服を栞が引っ張る。
『いや…です。一緒に居て下さい…』
やっと聞こえるくらいの声で言う。
『何言ってるんだっ!!』
『いや…です……』
栞は素人の俺から見ても危険な状態だった。
が、俺がまた立ち上がろうとすると大粒の涙を流して訴える。
『ここに…居て下さい……』
『早く病院へ行かないと死ぬぞ!!』
『…もう、ダメです』
『お前は馬鹿か!!』
『そう言う事いうひと、嫌いです』
俺の頬にも涙が伝っていた。栞の涙より大粒の。
もう少し、もう少し早く俺が警察へ行っていれば栞は…
『もう、ダメだから…せめて、最後まで一緒に居て下さい、お兄ちゃん…』
栞の俺の呼び方はお兄ちゃんに変わっていた。だが、今はそんな事どうでも良かった。
『そんな事、受け入れられる訳無いだろ…』
『お兄ちゃん、大好きです。だから…お願い…』
俺は栞の唇に自分の唇をあてた。
『くそっ…くそ…くそっ!!!』
栞の顔は、いつのまにか笑顔に変わっていた。
『お兄ちゃんと、キスできて…嬉しいです』
俺は、栞程強くない。こんな時に笑顔になんてなれない。
『お兄ちゃんは…嬉しく……ないんですか?』
もう、しゃべる事も出来なくなっている自分が居る。
俺は言葉の変わりに栞を強く抱き締めた。
『大好きな人の腕の中で死ぬって…なんだか……ドラマみたいで…素敵ですね』
栞の口からそんな言葉を聞いても、怒ることさえ出来なかった。
『私は…幸せでした……私の事を必要としてくれた人が居ましたから』
栞の言葉は何故か過去形だった。
『お姉ちゃんと…仲直りできなかったのは…残念でしたけど……』
『喋るな…』
やっとの事で搾り出したのはそんな言葉だった。違う…
俺が言いたい言葉はこんなのじゃない筈だ。
『嫌です…もっと……もっともっと…お兄ちゃんとお話したいですから…』
栞は笑顔のままで涙を流す。
『しおりぃ…』
俺は一際強く栞の体を抱いた。
『大好きだ……』
『うれしい…です……』
栞の目が塞がりかける。
『駄目だ!!栞!!駄目だよ…もっと喋りたいんだろ!?なあ、栞』
栞は独りでに塞がる目をなんとか開こうとする。
『大丈夫です、まだ…』
まだ、栞の体は温かい。俺はもう1度栞と唇を合わせた。
『栞』
『お兄ちゃん』
『栞』
『お兄ちゃ…ん』
また栞の目が勝手に塞がってくる…
栞は眠気と戦うかのように、それと闘っていた。
『あれ…まだ……寝たくないのに…もう、駄目みたいです……』
『栞っ!大丈夫だ、気合で起きろ!』
もう完全に栞の顔からは血の気が無くなっていた。
『私の事を……普通の女の子として扱ってくれて…嬉しかったです……』
『さようなら…おにい……ちゃ…ん』
栞の瞼が完全に閉じた。
顔が白くなり、体が冷たくなっていく。
だが、栞の顔は笑っていた。まるで、楽しい夢を見ているかのように…
冷たくなった栞の顔に口をつける。
『栞…』
俺は床に落ちているアイスピックみたいなもので自らの体を滅多刺しにした。
が、不思議と痛みは感じない。むしろ心地良いくらいだ。
『もう直ぐ…行ける……』
だんだん握力が無くなって行く。
『待ってろ…しおり…………』
俺は栞を殺した男を刺殺して、栞の待つ所に向かった…
幸せな夢の中に…
『お兄ちゃん、出来ましたよ』
エプロン姿の栞が台所から出てくる。
『朝からこの量か…』
栞の料理はいつも豪快だ。デザートのりんご等は丸ごと出てくる。
『男は沢山食べないと駄目ですよ…それに…』
『そうだな…お前も』
『はい、二人分ですから』
…END
以上です。
またも鬼畜になれなかった…スイマセン。
一応ハピーエンドです。
>>長森監禁
お疲れ様でした、凄く良かったです。
やっぱり長森可愛いわw
>>監禁見習氏
何を貰ってきたんだろう…気になる。
壊れた美汐萌え〜w
>220
こ、これは…ついにやってくれましたね、監禁だよもんさん(w
かなり鬼畜じゃないですか(w
個人的には最高です。
後半、ちょっと泣きそうになったよ。
今回、分岐はやはり無いんですか?
>>220 うっ・・・ ちょっと感動して涙でちった。
ところで、点呼は今何人ですか?
ワシもROM者の末席に加えて下さい。
>>212 いまやDAT落ちスレを読むのは有料になりました。
方法壱 四千円(1年分)なり払って、DAT落ちスレを読む権利を買う。
方法弐 かちゅ使いの人にすがって、DATファイルを提供して貰う。
方法三 素直にhtml化するのを待つ。(これが一番確実っぽい)
>>220 スゲェ…(゚Д゚)
そして今日のアニカノは栞w
226 :
212:02/03/21 00:40 ID:ZmWt/56U
>>220 確かにスゴイ…
鋸よりワサビがいやーん(藁
しかし、これでハッピーならバットはどうなるんだろうか…
>>212 >>226 あのですね、sage『必須』なのでよろしくお願いします
良スレですんで……少なくとも漏れはそう思ってるw
指をナイフで切断されている動画を思い出しました(怖
あれから何日経ったのだろう?
2日目以来、脅迫電話もかけていない。かけるつもりもない。
もう金など、借金などどうでも良いから。
毎朝のように悪夢は続き、日に日に鮮明になっていた。
もはや夢の中の俺と、現実の俺の区別も曖昧だ。
男は殺し、女は犯す、鬼のような俺。
違うのは、ここに男が居ないだけだ。
初音が踊る。
腹の上で、裸で踊る。
俺の硬い棒で、胎内を擦る。
半開きの唇から、嬌声と涎を垂れ流す。
精気の無い瞳は、もう涙を流さない。
ここ数日、俺は休まず初音を犯していた。
犯している間は最高の快楽を味わえても、犯し終えれば強烈な罪悪感に
襲われるのだ。それから逃れるには、ずっと犯して居れば良い。
いつからか初音も、積極的に貪るようになっていた。
監禁され犯され感じているという現実から逃れる為に、快楽に溺れる。
俺と同じだ。
騎乗位で腰を振っていた初音が、甲高く鳴いて果てるが、俺は休まず突き
上げ続ける。
俺が欲望を満たす頃には、初音は再び高まり、快楽を求めて律動する。
そして初音が達する頃には、俺がまた……
こんな具合で、俺達はほぼ一日中交わっていた。
食事と睡眠時以外は性交しているという、発情期のケダモノのような生活
をしているうちに、罪悪感も、時間の感覚も、世の中の全てが頭から消えて
いった。
今日も朝から交わって、さすがに体力が尽きたので、ベッドに寄り掛かっ
て座る。
火照った身体に、フローリングの床の冷たさが心地良い。
行為が終わると死んだ様に動かなくなる初音だが、いつも気が付くと俺に
背を向けて寝ている。
何度も身体を重ねたというのに。
……そういえば、今日は何回した?
昨日も一昨日も、数え切れない程精を放った筈だ。
俺ってこんなに絶倫だったか?
いくらリネットが魅力的だとはいえ……
思考がまとまらない。
頭がボーっとして、夢の中を彷徨っているようだ。
ふと、妙な寒気がした。
いや、違う。
ある一点に引っ張られるような、何かが迫ってくるような……喩えるなら
磁石が近付いて来るような、不思議な感覚。
……何だ?
背後から、初音の声が聞こえた。
いつの間にか背を丸めて、すすり泣いている。
ここ数日、泣く事はおろか嬌声以外の声を出す事も無かったのに。
「……ないで……来ないで……来ないで……」
ぶつぶつ呟いている。
「来ないで……耕一お兄ちゃん……」
そうしている間にも、妙な感覚は大きくなっていく。
そして唐突に、板で塞いだ窓が爆発した。
外側から何か大きな物が飛び込んだのだ。
ガラスとベニヤとアルミサッシが飛び散る中、降ってきたそれは床に着地
し、俺を睨む。
写真で見た顔……耕一お兄ちゃん!
俺が立ち上がった次の瞬間、そいつの拳が左頬にぶち込まれ、宙を舞った
俺は壁に叩き付けられた。
「ふううぅぅ……」
男を殴り倒した耕一は、荒い息を吐いて怒りを静め、鬼の力を制御する。
あの一瞬で男が誘拐犯だと確証した訳ではないが、何故かそいつが裸だった
ことが頭に来たのだ。
その怒りの理由は、初音の姿を見つけた瞬間に気付いた。
「初音ちゃ……」
もう大丈夫だ、と続く筈の言葉は、凍り付いて出ない。
初音は耕一に背を向けて、ベッドの隅でしゃがんでいた。
一糸纏わぬ全裸で。
汗で濡れた背中。鼻を突く生臭さ。
腰の辺りに張り付いた粘液を見るまでも無く、初音が何をされたか判る。
嗚咽を漏らす小さな背中が、小刻みに震えている。
「あ……」
声をかけようとするが、息を吐けない。
初音が犯された……妹のように可愛がっていた、兄のように慕ってくれて
いた娘が、見知らぬ男に陵辱された……幼い身体を徹底的に弄られた……。
近付こうとして、足が震えているのに気付いた。
身体全体が震えていた。
呼吸が上手く出来ない。
「初音ちゃん……」
「見ないで!」
何とか声を絞り出した瞬間、初音が叫ぶ。
「見ないでぇ……」
次は消え入りそうな声で、繰り返し懇願する。
今まで聞いたことの無い、悲痛な声。
頬を伝う涙で、自分が泣いているのに気付いた。
「ごめん……初音ちゃん……」
謝りながら、恥も外聞もなく泣く。
泣き声に気付くと、初音は初めて振り返って耕一を見る。
「どう……して? どうしてお兄ちゃんが泣くの?」
自分が泣いていたのに、これ程に傷付けられたのに、他人が泣く方が耐え
られない初音。
その優しさが、更に耕一の涙を誘う。
「ごめんよ……ごめん……本当にごめん……」
上着を脱いで初音に着せながら、繰り返し謝る。
「どうしてお兄ちゃんが謝るの?」
「守れなくて……遅くなって……助けられなくて……俺、初音ちゃんの本当
のお兄ちゃんになろうと思ったのに……」
「そんな事ないよ」
自分を責める耕一の涙を、初音が拭う。
「耕一お兄ちゃん、ちゃんと来てくれたよ。初音を助けに来てくれたよ」
「初音ちゃ……」
抱き締めようとした瞬間、初音の視界から耕一の姿が消えた。
俺に殴り飛ばされて。
「……あ?」
何が起こったか見えなかったのか、彼女の反応はひどく遅れた。
「耕一お兄ちゃん!」
冷蔵庫を潰して倒れる奴に目を向けて、ようやく叫ぶ。
エルクゥにあるまじき鈍さだ。
駆け寄ろうとするが、俺が腕を掴んで捕まえる。
「嫌ぁ! 離して!」
久々に聞く彼女の絶叫が、目覚めには心地良い。
そう、永い眠りから覚めたような気分だ。
「ふふふ……」
自然に笑みがこぼれる。
彼女の無駄な足掻きも、折れた奥歯の痛みも、額から流れる血の感触も、
全てが心地良い。
「離してよぉっ!」
「まあそう嫌がるな、リネット」
穏やかな声で名前を呼ぶと、彼女の動きが止まる。
「な……に? わたし、初音だよ?」
目を見開き、声が震えている。
「真の名を忘れたのか? いや、思い出していないのか」
微かに記憶はあるのだろう。全く知らない名で呼ばれても、ここまで動揺
はしない。
「まあ俺もついさっきまで、奴に一発喰らうまで自分を忘れていたからな」
殴られた衝撃で、頭の抵抗が取れた気がする。
「思い出せ。お前の名はリネット。エルクゥ皇族第四の……」
「知らない!」
俺の言葉を遮って、叫ぶ。
「知らない知らない知らない! リネットなんて知らない!」
頭を激しく振り、泣き叫ぶ。
「ゆっくり話した方が良いな。邪魔を片付けて」
「あっ! 止めて! お兄ちゃんに手を出さないで!」
倒れている奴に向かおうとすると、リネットは抱き付いて懇願する。
これではまともな話も出来ない。
「やれやれ……では場所を変えるか」
軽いリネットを抱き上げると、俺は窓から飛び出す。
「きゃぁぁっ!」
2階から飛び降りると、リネットは大袈裟な悲鳴を上げるが、エルクゥを
取り戻した俺にとって、この程度はちょっとした段差でしかない。
しかし、異星人の血が混じってどの程度力が変化したか、試す必要がある。
リネットを抱いたまま駆け出すと、軽くでもバイク程の加速力はある。
跳躍すると、電柱の頂上まで一足飛びで上がり、そのまま電柱の上を飛
んで駆ける。
久々の風を切る感触。最高だ。
「ひぃっ……!」
すっかり怯えたリネットは、振り落とされないように必死で俺にしがみ付く。
そのまま俺は、高めの雑居ビルの屋上まで駆け上がった。
もう既に監禁じゃなくなりつつあります(w
ノコギリは嫌あぁっ! ですが、
監禁だよもん氏も瑞佳の名無しさんも綺麗に終わって良いですね。
こっちはラストどうするか、まだ迷っています。
初めてリアルタイムで読めて感動
>>230-236 初音たん萌え〜。
次回は監禁ではなさそうですが、今後に期待しております。
>>239 それは自分で判断していただくのが良いかと。
監禁事件だってよ、リアルでやる馬鹿が居たもんだ
>>242 何!?また監禁事件かっ!?
それとも例の爪剥がしの奴か?
監禁って相手を閉じ込めて拷問する事だったのか…
認識を間違ってたよ…
>244
どういうものだと思ってたんだ?(w
18:00
私だけ食事を終え、真琴は手も付けていなかった。
時折、物欲しそうに此方を見ている以外はずっと下唇を噛み締め、俯いていた。
私はどうすれば良いのだろう。
どうして良いか判らず、真琴の傍に座り、肩に手を掛けようとした。
――が、
「うわあああああああッ!」
……油断していた。
真琴の肩に私の手が触れるか触れないか。
真琴に馬乗りにされ、私の首に手が掛かるのに要した時間。
天使が悪鬼に変わり、私の首を絞める。
苦しい、くるしい、クルシイ。
「ま、こ、と……」
意識が飛びそうになる寸前、声が漏れた。
私の声で首に掛かる力が一瞬緩む。
今だ。
「あうっ!」
思いきり突き飛ばし、逆に馬乗りになる。
「ゴホッ……」
痛む喉を押さえ、真琴を睨みつける。
真琴は怯え、瞳を潤ませながら此方を睨みつけている。
ふと、或る考えが頭をよぎった。
……悪い子にはお仕置きをしなければ。
ポケットから或る物を取り出す。
スイッチを入れると、バシッと青い火花が散る。
「ひッ……!?」
全てを理解した真琴が息を呑む。
私が店で購入した物、それは特別仕様のスタンガン。
最大まで電流を上げれば人さえも殺せると言っていた。
「真琴。ダメよ、こんな事をしちゃ」
極上の微笑みを浮かべる。
真琴の表情が凍り付いた。
「悪い子にはお仕置き、ね?」
微笑みを浮かべながら、真琴の細い肩にスタンガンを押しつける。
「美汐……やめて、やめ――あああああああああああッ!?」
身体を襲う激しい痛みに耐えかねて、泣き叫ぶ真琴。
「もう、こんな事しない?」
スタンガンを離し、微笑みを絶やさずに訊ねる。
「……」
返事はない。目の焦点が合っていなかった。
「うああああああああッ!?」
もう一度押しつける。
真琴はそのまま気絶してしまった。
「……ん?」
お尻が冷たい。
真琴のスカートがぐっしょり濡れていた。
……良く考えれば真琴はトイレに行っていなかった。
今のショックで洩らしたのだろう。
下半身を包む、生暖かい感触が気持ち悪い。
部屋に戻り、着替えを取りに行く。
18:30
部屋に戻り、濡れた下着とスカートを着替える。
「あれ……?」
下着を脱ぐ際、違和感を感じた。
「濡れてる……」
真琴のお漏らしではなく、私の秘部が。
何でだろう。
判らなかった。
真琴へのお仕置きで無意識に感じていたのだろうか。
ふるふると頭を振り、妙な考えを消す。
下着とスカートを履き替え、真琴の為の着替えを捜す。
スポーツバッグの中には着替え以外に実に様々な物が入っていた。
トランプや歯ブラシ、大量の漫画本。
それらを無視し、真琴の着替えを持ち、地下室へ戻る。
戻る際に浴室へ寄り、タオルを取ってくる事も忘れずに。
「しょうがない子ね……」
真琴の服を脱がし、ぐっしょり濡れた下半身を丁寧に拭く。
汚いとは思わない。だって、真琴の出した物だもの。
ぴったりと閉じられた割れ目、薄く生えた恥毛。
豊かな双丘、丘の上には桜色に染まっている小粒の乳首。
見惚れるような美しさだが、真琴が風邪を引いてはいけないので手早く事を済ます。
下着と換えのパジャマを穿かせ、シーツを取り替える。
スタンガンのショックで未だ目覚めないが、後遺症は出ないハズなのでそのまま寝かせて置く。
「お休み、真琴」
柔らかい頬にキスをして、地下室を後にした。
21:30
宿題を済ませ、入浴する為に浴室へ向かう。
全ての服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になる。
しゃああああ……。
熱いシャワーが裸身を包み込む。
私は地下室での真琴のお仕置きの事を考えていた。
何故、濡れていたのだろう。
何故、感じてしまったのだろう。
どんなに考えても判らなかった。
だが、私の手は知らず知らずのうちに自分の秘部に触れていた。
「ん……く、ふぅっ……」
息が荒くなる。
抑えが効かなくなり、頭の中が溶けていく。
今まで自慰なんてしたなかったのに。
こんな気分は初めてだ。
私は初めて味わう快感に身を委ね、シャワーを浴び続けていた。
22:30
パジャマに着替え、自室に戻る。
長湯をしたせいか、頭がぼうっとする。
尤も、長時間自慰行為をしたせいもある。
このまま眠りたくなる衝動を抑え、日記を書く。
『真琴をお仕置きした。
少し可哀相だったけど、仕方ない。
真琴にお仕置きしたときに感じた感情はなんだったんだろう。
判らない。でも、初めてだった。
明日は休みだ。一日中、真琴の傍に居ることにしよう。
今日は酷く疲れた。ぐっすり眠れるだろう』
私はペンを置き、日記帳を引き出しにしまう。
ベッドに入り、目を閉じる。
真琴の叫び声が耳元でリフレインする。
それを子守歌代わりに、私は眠りに就いた。
改行制限に引っかかりまくる罠(w;;
監禁だよもん氏が綺麗に終わるし、早朝妄想R氏も急展開…。
どうしよう、漏れの美汐たん(;´Д`)
すんばらしい!!!!!
熱い職人達が集うスレというのはここですか?
前スレの真ん中辺りからROMってましたが(w
ていうか、マジでスゴイことになってるよな、ここ……
ところで……名雪物の需要はありますか?
>254
あるかないかは解らないけどとにかく書いてみたら?
少なくとも俺は読みたい。
258 :
254:02/03/22 16:20 ID:YNo20PhL
ちうわけで、時間が取れたので名雪物導入部だけ書いてみました
書いてみて、初めて名雪って書くのが難しいと気づく罠(w
……むう
舞台設定は、本編誰ともくっつかないエンド後、高校三年の夏休み……ということで
259 :
254:02/03/22 16:24 ID:YNo20PhL
「……うにゅう?」
水瀬名雪が目を覚ました時、自分がどこにいるのかわからなかった。
それは、彼女の知らない場所だったから……というだけではない。
「あれ……?」
普段ならば一応目覚めたあともしばらくは夢を見ているかのようにまどろんでいる名雪だが、この時ばかりはすぐに目が覚めた。
……というより、自分が起きているのかいつも以上に確信ができずに戸惑っていた。
「あれ……あれ?」
二三度まばたきをし、ごしごしと目を擦る。
だが、彼女の目前に広がる景色は変わらない。
……いや、そもそも彼女の目の前には『景色』というものは存在しなかった。
――――『闇』
名雪の目の前には何もない……光の欠片もない、ただの暗闇のみが存在していた。
「……え……」
光の届かない、閉鎖された空間に自分がいることをようやく名雪は理解したようだ。
まだ残っていた眠気の全てが吹き飛び、意識が完全に覚醒する。
260 :
254:02/03/22 16:27 ID:YNo20PhL
「どうして、わたしこんなところに……」
上体を起こし辺りを見回してはみるものの……やはり周囲の状況は全く掴めない。
ただ、床はコンクリートだろうか、かなり固くひんやりとしている。
明らかに人工物であろう、滑らかな表面だ。
ううう……んと、どこかから低い唸り声のような音が聞こえてくる以外に何も聞こえない。
「あの、誰かいませんか!」
少し大きめの声を出して呼び掛けてみるが……
…かいませんか……
……ませんか……
………か………
虚しく声は反響するだけだった。
他に応えるものは何もない。
声の反響の具合から考えて、名雪のいる場所はそれほど広くない
――――かといって狭くもない、ある程度の大きさの密閉空間だということがわかる。
もっとも、当の名雪はそんなことにまで頭が回っていないが。
「……誰かー!!」
もう一度、もっと大きい声で呼びかけるが、反響が耳障りなだけでやはり返事はない。
自分の他には誰もいない……名雪はその事実を受け容れざるをえなかった。
「うー……どうしよう……」
目が覚めたら、そこはどこかもわからない真っ暗闇の中……。
側に助けてくれる人は誰もいない……。
肝の弱い人間ならば、既に泣き出しかねない状況だが、名雪は泣き出したりはしなかった。
普段はもどかしいほどのマイペース(悪く言えば『鈍さ』)が、良い方に働いているのだろう。
だからと言って、全く平気かというと決してそんなことはないのだが。
(どうして、こんなことになったんだろう……)
名雪は、ここに来る前のことをできる限り思い出そうとしていた……。
261 :
254:02/03/22 16:32 ID:YNo20PhL
夏休み……名雪は珍しく一人だった。
祐一は長期休暇を利用して両親に顔を見せに行っている上に、秋子は仕事の都合で一週間ほど家を空けることになっていた。
香里も運悪く用事があるとかでしばらく留守にすると言っていた。
というわけで、名雪はしばらくの間一人で家にいることになっていた。
『ちょっとした一人暮らしの気分だね』
親しい人間が誰も近くにいない……というのは寂しいが、これもまた新鮮に思える。
名雪はしばらくの間、擬似一人暮らしを楽しむことにしていた。
(えっと……それで、わたしはどうしたんだっけ……?)
しかし、やはり今まで誰かと暮らしていたのだ。少しは人恋しくなる。
そこで名雪は、引退した陸上部の練習に参加することにしたのだった。
(……うん、そこまでは覚えてる……)
夕方、練習が終わり着替えた後……。
部室を出た名雪は迂闊にも家の鍵を部室の中に忘れてしまったことに気がついた。
そして部室に戻ろうとするが、部室の鍵は既に掛けられていて入ることが出来ない。
仕方なく鍵を置いてある場所まで行こうとして……。
(………そうだ、思い出した。その後、誰かが後ろからわたしの口を塞いで、急に眠くなって……)
目覚めたらここにいた……ということを名雪は思い出した。
そこまで思い出して、気がつく。
これはかなりヤバイ状況なのではないかと……。
後ろから誰かに口を塞がれ、その直後に眠くなって気がついたら知らない場所――――これが意味するところは、一つだ。
「……誘拐?」
その言葉を口に出した瞬間、今まで比較的落ちついていた名雪の心が、微妙に揺れた。
自分は誘拐された……そのことを理解した途端、隠れていた恐怖や不安が湧き上がってくる。
これから自分の身に何が起こるのか……名雪も子供ではない。想像出来ることは幾つもある。
そのどれもが、彼女にとって愉快でないことは間違いない。
「どうしよう……」
不安と恐怖で擦れた声で名雪が呟いた時――――
262 :
254:02/03/22 16:35 ID:YNo20PhL
ほんの少し、場の空気が揺らいだ。閉鎖された空間に、わずかながら外界の空気が流れこんでくる。
……なぜか光だけは一切入ってこなかったが。
「え……? 誰か、いるの?」
名雪も空気の動きを察知したのか、あらためて声をかけてみる。
……応えの替わりに聞こえてきたのは、こつこつと床を叩く靴音と――――ごりっ……ごりっ……と床を擦る『何か』の音だった。
「――――っ」
名雪はハッと息を飲んだ。
相手は……自分を助けにきたわけではない、とわかったからだ。
自分が誘拐されたのならば……相手は、ほぼ間違いなく誘拐犯である。
「あ、の……」
何かを喋るべきだろうか……黙っているべきだろうか、どちらが正解かよくわからなかったが、名雪は咄嗟に相手に向けて呼び掛けていた。
相手が誘拐犯であろうと、人間であるならばコミュニケーションは取れるはず……そう思ってもいた。
だが、名雪の認識は根本から間違っていた。
『――――』
相手は無言で、名雪から少し離れた位置――――名雪には正確な位置がわからないのだが――――に立ち止まる。
そして、名雪が続けて何かを言おうとする前に……。
ガンッ!!
「ひゃっ!?」
ガンッ、ガンッ、ガンッ!!
突然鳴り響く騒音――――何か固いものでコンクリートの床を力任せに叩いているようだ。
「わっ……! なに!?」
わけがわからず耳を塞いで蹲る名雪。
音がうるさいのも確かだが……。
(怖い……)
相手が何を考えているのかわからない。
何をしているのかも、具体的にわからない……それはとても恐ろしかった。
ガンッ、ガンッ、ガンッ!!!!!
「ひっ……!」
次第に音が近付いてくるのがわかった。
一歩一歩、着実に何かが……誰かが近付いてくる。
263 :
254:02/03/22 16:39 ID:YNo20PhL
「や、やだ……」
もはや落ちついてなどいられなかった。名雪は、じりじりと後退る。
相手はそれを追いかけるように、ゆっくりと近付いてくる。
ビュンッ!!
「っ!?」
と、突然名雪の耳元を何かが掠めていった。
そして次の瞬間、名雪のすぐ横でガンッ!! 一際大きい音がする。
びくり、と身を震わせる名雪。
……誘拐犯は一人ではなかったようだ。いつの間にか名雪の背後に回っていた誘拐犯は、床を叩いていた物をゆっくりと持ち上げ、名雪の頬に軽くぴたぴたと当てる。
冷たい鉄の感触……金属バット、あるいは鉄パイプのようなもののようだ。
「い、いやぁっ!!」
ついに、名雪の恐怖心が爆発した。
全く視界が利かないにも関わらず、その場から逃げようと走り出す。
ガンッ、ガンッ、ガンッ!! ガンッ、ガンッ、ガンッ!!
二方向から、名雪を追うように迫る音……。
その音から逃げようと必死に走るが……。
「あうっ……」
足元すら見えない暗闇の中だ。すぐさまバランスを失い、名雪は転倒する。
「うう……」
その場で痛がっている余裕などない。音は迫り続けている。
名雪は、立ちあがることも忘れて四つん這いになったまま必死に逃げようとする。
と、こつんと額が壁に当たる。
部屋の端まで来てしまったようだ。
(逃げなきゃ、逃げなきゃ……!!)
そのことだけを考え、壁に沿って逃げようとしたが……。
ガキィィィィン!!
「……っ!!!!」
名雪のすぐ頭上で、激突音が鳴り響く。
すでに相手は追いついていたのだ。
264 :
254:02/03/22 16:41 ID:YNo20PhL
「やぁ……!」
壁に沿って走ろうとする名雪……。
必死で逃げようとする名雪を嘲笑うかのように、ゆっくりと追い詰めて行く謎の人物たち……。
やがて、名雪は再び壁に激突する。
二つの壁が直角に交わる地点……部屋の隅だ。
ガンッ、ガンッ!!
名雪の両側を、叩く音……。
「……あ……」
ペタン、と床に座り込んでしまう。
……名雪は、完全に追い詰められていた。
部屋の角に追い詰められ、その両側を相手に押さえられてしまっている……逃げ道などない。
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!!!!!
「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
名雪を追い詰めた謎の人物たちは、今度は間断なく名雪の周囲の壁や床を滅多打ちにする。
そのうち外れた棒が、彼女の脇を掠めたりする。
「いや、いや、いや!!」
耳を塞ぎ、身体を丸め、部屋の隅でガタガタと震えることしかできない……。
そんな名雪を見て、初めてそいつらは声を発した。
『あはハハはハ……』
『ハハはハははハハは!』
変声機を使っているのだろうか、大人の声でも子供の声でもない……不気味な声で、そいつらは笑っていた。
心底、愉快そうに。
『ヒハハハハハはははハハハはアハハハハハははははぁ!!!!』
『アハあはッははぁはハハハハはハハはははははハハは!!!!』
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
――――それは、光の射さない全きの暗闇の中。
狂った哄笑と、悲痛な絶叫の響きわたる中で……。
『看守』――――《ジェイラー》達による、水瀬名雪の監禁生活は幕を開けた。
265 :
254:02/03/22 16:47 ID:YNo20PhL
……以上、名雪物導入部終了です
改行制限とか投稿量オーバーとかに引っ掛かりまくりました……
執筆ペースはかなりムラがあるので保証できませんが、最後まで付き合っていただければ幸いです
これ何か凄いぞ。
次回も期待して待ってます。
しおりん監禁以来、久々のドキドキな展開。
新たな神降臨万歳!
あー、オレも監禁話書きてぇー
今までに無い展開に期待。
名雪がー、名雪がー。
どきどきするなー(^^;
つづきがすげー気になる
複数人による監禁というのが新しいですね
がんばってください
>>254
>>254 現時点で状況が全く掴めないというのが
不安を増大させる・・・そこがイィ!
期待大。
美汐たんの『感じた感情』には誰もツッコまんのか?
272 :
超:02/03/22 23:17 ID:K+M8T/WX
>271
お前が感じ(略
>>早朝妄想R氏
急展開しましたねぇ…
耕一が来た時は終わってしまうのかとハラハラしました。
>>監禁見習い氏
美汐萌え〜。こんなハァハァな事は無いでしょう…
純粋そうな少女の自慰萌え〜
>>254氏
怖え〜w
基地外集団マンセー!!
>>栞監禁日記
ハッピーかバッドかで言うと、という意味でハッピーエンドと書きましたが、
もし別のエンドを書く場合はこのエンドはノーマルエンド扱いです。
で、別のエンドを書くかどうかは未定。取り敢えず駄文読んでくれた方々に多謝。
>>早朝妄想R氏
>>230主人公にナリテェ…(゚д゚)
>>監禁見習い氏
真琴蹂躙(・∀・)イイ!
あと
>>250の下から3行目『したことなかったのに』ですよね?
ROMのくせに偉そうでスマソ…
>>254 名雪たんですね、本スレは消えましたけど期待sage!
この辺りでは目立つとはいえ、住宅街に立つビルである。大して高くは無い。
だが何の変哲も無い夜景も、生まれ変わった今は違って見える。
「良い眺めだ」
星を振り撒いた様な電光が、妙に美しい。
「リネット、お前も見たらどうだ?」
心地良い夜風も、半裸のリネットには冷たいらしく、屋上の隅で小動物の
ように震えている。
「この光の下で、無力な人間達が必死に生きている。俺達に狩られる為に」
そう思うと、何処までも気分が高揚していく。
「誰にも止められない、狩りで満ちた素晴らしい日々が始まるのだ」
その上今は、リネットも……
「止めて……」
小声でリネットが言う。
「何を言う? 強者が弱者を狩るのは、何処でも変わらない自然の摂理だ」
「その理屈は、人間の社会では通用しないよ」
「俺は人間ではない。誇り高きエルクゥの狩猟者だ」
「違うよ」
妙に落ち着いた口調が、気を引く。
「何処が違う?」
「あなたもわたしも、この星で育った人間だよ。エルクゥじゃない」
語りながら、リネットが真っ直ぐ俺を見る。
「ほう、記憶が戻ったか」
「うん……ついさっき、走っている途中で」
子供にしか見えなかった童顔が、少し大人びて見える。
前世の記憶とは、かつての人生の経験だ。大人と同じ経験があるのなら、
たとえ幼子でもそいつは大人と呼べる。
「ならば俺の事も思い出したか。かつてお前に想いを寄せていた……」
詰め寄る俺を制して、リネットは頭を振る。
「記憶を取り戻しても、私は人間の柏木初音。エルクゥのリネットじゃない」
俺を見る瞳に、憎悪は無い。あるのは哀れみ。
「あなたも人間だよ。エルクゥじゃない」
それがこいつの出した結論か。だが、
「違うな」
断言する。
「エルクゥとは種族の名ではなく、魂を意味する言葉。言い換えればレザム
の民の魂を宿しているなら、どんな生物でもエルクゥだ」
リネットの哀れみの表情が強くなる。
気に入らない。
「証拠を見せてやろう」
「あっ?」
羽織っていた服を引き剥がし、後ろを向かせ、壁に押し付ける。
「や、やだ、止めて!」
腰を掴んで引き寄せると、落ち着いた態度を崩し、怯えて抵抗する。
小さな尻に怒張をあてがうと、前戯もせずにねじ込む。
「あうぅっ! 痛い!」
久々に聞くリネットの悲鳴。
散々貫いたとはいえ、幼い秘部は圧倒的に小さく、残った体液だけでは
潤滑が足りない。
構わず、乱暴に腰を振る。
「あぐっ! いっ! 痛い! 痛いよぉ!」
当然リネットは、激痛を訴える。
「うあぁ! 耕一お兄ちゃん……耕一お兄ちゃぁん!」
一度は助けられた為だろう。しきりに奴の名を呼ぶ。
だが、悲痛な叫びとは裏腹に、結合部はどんどんヌメリが増していく。
「耕一おにぃ……あはぁ……」
やがて悲鳴の中に、甘い吐息が混じり始めた。
「どうだ、感じるだろう? 気持ち良いだろう?」
「違う……気持ちよくなんか……」
口では否定するが、動きを止めると膣内が物欲しそうに蠢く。
「強姦されて感じる。人間の女の常識なら、とんでもない淫乱だな」
「違う……違うよぉ……」
「だが恥じる事は無い。これこそお前がエルクゥである証」
ゆっくりと、律動を再開する。
「強い男の精を受けるのが、エルクゥの女にとって最大の喜び」
「うぅ……あぅぅっ……!」
少しずつ律動を早めていくと、リネットの口から嬌声が漏れる。
「自分の意思に係わらず、より強い男を求めるのが、エルクゥの女の本能。
何も不自然な事ではない」
「ほん……のう? 自然なこと?」
耳元で言い聞かせると、もはや抵抗を止めたリネットが聞き返す。
「そうだ。だから安心して、快楽に身を任せろ」
「うあっ! はあぁぁっ!」
更に強く突くと、愉悦に鳴く。
「あうっ……エルクゥ……わたしはエルクゥ……」
鳴き声に混じって、うわ言のように言う。
「そうだ! お前はエルクゥ、リネットだ!」
「わたしはリネット……違う!」
突然叫ぶ。
「なにっ!?」
「わたしは初音! 初音だよぉ!」
狂ったように叫ぶ。
「くっ! 違う! お前はリネットだ!」
怒鳴りながら、突き上げる。
「リネットは死んだ! わたしは柏木初音っ!」
貫かれながら、叫び続ける。
「リネット! リネットだ! リネット!」
怒鳴りながら、甘い感覚が込み上げる。
「初音だよっ! わたし、初音だよっ! お兄ちゃん!」
叫びながら、膣をびくびくと痙攣させる。
「うおおっ! リネット!」
「耕一おにいちゃぁぁんっ!」
別の名を叫び合いながら、俺は膣内に射精し、リネットは絶頂に身を振る
わせた。
同時に絶頂に達しながら、俺達の心は一切噛み合わない。
そして力尽きたリネットが崩れ落ちるのと、奴が屋上に飛び上がって来た
のは同時だった。
数百キロの重量が着地した足音と共に、凄まじい怒りが伝わってくる。
「てめぇぇっ!」
倒れたリネットを見て、奴は憎悪の声を上げる。
人間なら大の男でも腰を抜かすような、燃え上がるような怒気。
だがそれを受けても、俺の心は平静だった。
いや、負けない程の怒りは感じている。凍り付くような静かな怒りだ。
「貴様か」
射殺されそうな視線を、睨み返す。
「また貴様が邪魔をするか、次郎衛門!」
次回最終回。
もう既に監禁なんて宇宙の果てです(w
監禁見習い氏の美汐たんがぶっ壊れ初めてどきどき。
今後は女性ならではの責めに期待します。
名雪もののジェイラーとやらの正体と目的は?
先が気になります。
元・254、名雪物書いてる人間です
まぁ名無しさんじゃなんなので、書いてる間はこの名を名乗っておこうかと
>早朝妄想R氏
監禁からは確かに外れてますけど、俺は『SS』としての一つのシチュエーションとして今まで読んでたから、特に違和感はないです
中盤の監禁ファクも大好きですけど(w
次回ラストですか……がんばってください
……ラスト二行目
>射殺されそうな視線を〜
を射精〜……と読んでしまった……
>>279 早朝妄想R様
葉鍵監禁板 格闘編と言うことで(笑)
調度今連載されているSSが方向性がばらけていて良い感じですね
葉鍵監禁板で熱くなるとは思いませんでした(w
>>280 ジャイラー様
やはりコテハンにしていただけると分かりやすくて助かります
初の複数人監禁物なんで期待しています。
とても気になるのは題材が名雪であること(笑)
監禁物初のほのぼの路線になるのか!?目が離せません
がんばって下さい
葉鍵監禁板住民の皆様に質問です。
監禁物話で、えっちぃシーンは必須ですか?
1、別に無くてもよし
2、あった方が(・∀・)イイ!
3、やっぱエロエロっスよ!
1と2(or3)で、書こうとしている内容がガラリと変わるんで。
一応、エロエロ予定ですが、エロなしも偶にはいいかなーと。
>>282 1、かな。えちぃのあっても別にいいけれど。
それよりも監禁という異常な状態における心情描写とかが好きなんで。
そこんとこが良ければエロなしでも十分(;´Д`)ハァハァ
>>282 1ですね。書きたいものを書いたらいいと思うYO
285 :
名無しさんだよもん:02/03/25 00:06 ID:3D5U0Trv
age
>>282 やはりエロエロは必要でしょう(w
個人的には監禁そくエチよりもじらされるのが好みですが
ここらへんは個人差がありそうですね
書きたい物を書くのが一番かと
>>285 sage進行『推奨』ではなく『必須』って読めよ
>>287 あげ荒らしか、あげ厨か、春厨です。気にしない方が良いかと。
>>282 2番。そう、あったほうがイイ!(笑)
>>282 書きたい物を書けばいいんですけど
漏れとしては1で。
マターリ監禁が(・∀・)イイ!んです
ふと思ったんだけど、ほのぼの監禁ってできる?
>>282 2だけど、エロが足枷になったり、無理矢理入れるくらいなら無い方が良いでしょ。
やむを得ない理由があって、待遇が良いならほのぼの監禁になるか?
それをマターリ描いて面白いかどうかは別だけど。
そう言えば最初からエロ連発、ていう監禁ものはまだ出てないね。
ちょっと書いてみたい気が…
>>292 それは既に凌辱スレの領域では、と言ってみる。いや、微妙だけど。
ここはエロがあんまり歓迎されないみたいだし。
>>293 エロエロよりシチュに萌える変態が多いってことだね
あ、俺もね(藁
手入れカキコ
大丈夫なのか?このスレ。落ちそうだ
そうだね。
ぜんぜん人が来ない。
監禁職人さんたち、忙しいのかな。
構築中保全カキコ。
構築中保全カキコ2。
構築中保全カキコ2。
302 :
300:02/03/28 05:14 ID:UEEo/7J8
構築中保全カキコ4。
構築中保全カキコ5!
ゴメソ、仕事で会社に詰められてる罠。
後、二日くらい帰れそうに無いです。
…ウツダシノウ。
(゚∀゚)ノガンバレ
頑張って下さい、あと無理はなさらぬよう…
何故こいつが奴だと、柏木耕一が次郎衛門だと思った?
そう考えた刹那、豪腕が唸りを上げて飛んできた。
受け止めきれない! 受け流す!
打撃の勢いに乗っただけで、10mは吹っ飛ばされた。
並の人間なら、防いだ腕ごと身体がぐちゃぐちゃになるような一撃。
背筋が凍る。いや、背中を貫く痺れは、それだけではない。
強敵と対峙する事に、ゾクゾクする様な喜びを感じているのだ。
「黙れ」
俺とリネットの間に立ち、奴が言う。
「その名前で、俺を呼ぶんじゃねぇ……!」
重い、怒りの言葉。
俺の直感は当たっていたようだ。
「ふん。貴様も現世の己に囚われるか」
殺意を抱いて対峙しているのに、気が高揚している為か、思いのほか口が
軽く動く。
「そうじゃねぇよ」
それは奴も同じ様だ。
「俺の名は柏木耕一。次郎衛門の記憶は受け継いでいても、本人じゃねぇ」
語りながら、エルクゥの力に満ちた紅い瞳が俺を睨む。
奴の背後には、その瞳のように紅い満月が浮かんでいる。
既視感。
「思い出すな、数百年前を」
語りながら、奴との間合いを計る。
「かつて貴様と対峙した時も、今夜のように満月だった」
「俺はテメェなんざ知らねぇ」
答えながら、奴は立ったまま動かない。
「つれないな。かつて二人きりで、丸一日も殺し合った仲ではないか」
やがて俺は、エルクゥにとって一足飛びの間合いで止まる。
「あの時と同じだ。己の誇りを賭けたエルクゥの決闘。勝った者が名誉も、
リネットも、全てを……」
「うるせぇ! 黙れ! 喋るな!」
奴の突然の罵倒が、俺の言葉を遮る。
「何がエルクゥだ! 何が名誉だ! リネットなんてもう何処にもいない!
ここにいるのは初音ちゃん、柏木初音だ!」
奴が指し示すと、倒れていたリネット……初音が、ピクリと動く。
「この娘を傷付けた言い訳に、鬼だの前世だのを使うんじゃねぇ!」
「黙れ!」
その言葉を聞いた瞬間、今度は俺が怒鳴っていた。
「俺は誇り高きエルクゥの戦士だ! 貴様に何が判る!」
「判るさ!」
気が付くと、奴は泣いていた。
「テメェはそれだけの鬼を解放しても、まだ理性を保ってるじゃねぇか!
自分の鬼を飼い慣らしてるじゃねぇか!」
涙を流しながら、叫び続ける。
「あと少しだろう!? 何で抑えられない!? 何で負けた!?」
「黙れ……」
奴の叫び一つ一つが、俺に突き刺さる。
「前世の残りカスみたいな記憶なんて、今のテメェには、俺達には関係無い
だろう!?」
「黙れ……」
俺の柔らかい部分を的確に捉え、深く突き刺さる。
痛い。
「テメェは何だ!? 人間に生まれ、人間として育てられ生きてきたテメェ
は何処に行った!?」
「黙れぇぇっ!」
その痛みに耐えられず、俺は絶叫し、奴に向かって駆け出す。
奴は泣きながら、俺を迎え撃つ。
ちなみに……前世と同じ結果となるのに……奴の手刀が俺を貫くのに……
そう時間はかからなかった。
月が紅い。まだ紅い。
紅いのは夕焼けと同じ理由だから、位置が低いまま……さっきから全然時間
が経っていないということだ。
「く……くくく……」
壁にもたれて倒れ、月を眺める俺の口から、血と一緒に笑いが、自嘲が漏れる。
「何が……何が可笑しい!」
俺の返り血に染まった奴は、苛立たしげに怒鳴る。
その表情に、勝利者の喜びは無い。
「話に……ならなかったな」
そう、俺と奴には、はるかに力の差があった。
初めから勝負にならない程に。
「これが次郎衛門直系の血と、何処とも知れぬ薄れた血の差か……」
「違う」
奴が否定する。
「そんなんじゃねぇ」
とっくに泣き止んでいるが、悲しそうな口調で。
奴はエルクゥの力を得て、次郎衛門の記憶を継いでいるのに、他人の為に、
敵の為に悲しむ事が出来るのか。
「そうか……」
何となく、負けた理由が判った気がした。
明確な理屈でなく、感覚的な部分で。
「やっぱり……敵わない筈だ……」
俺と奴では、全てにおいて雲泥の差があったのだ。
いつの間にか、奴の隣に初音が立っていた。
俺を見下ろしながら、泣いている。
死に逝く俺の為に、自分を汚した男の為に、本気で涙を流している。
優しく、強い娘だ。
だが俺には、その涙を受ける価値など無い。
「済まない……」
色々言いたかったが、どんなに言葉を重ねても足りなかったが、それしか
言えなかった。
他に何か言う時間も余裕も、俺には無かった。
思えば俺は、初音を泣かせてばかりだった。
もっと笑顔を……可愛い微笑を……見たかったな。
別の出会いをしていれば……
完
とりあえず完結です。
終盤2回を読むと、何処のSSか判らないのが何とも。
エピローグ的な話でまた監禁になる予定もありましたが、
このラストではそれも不可能な罠(w
もはやこれは監禁ではない気もするがこれはこれでヨシ!耕一カッコ(・∀・)イイ!!
早朝妄想Rさん、おつかれさまでした。監禁SSきたいしてまってます。
早朝妄想Rさんお疲れ様でした
でも原作やったことないんだよナァ…w
保全メンテ
手入れカキコ
おお、久しぶりに来たら早朝妄想Rさんの話が完結しておる。
お疲れ様でした。
途中の犯されつづける初音たんには激しく萌えました。
>>314 是非、原作をやってくださいな。
…(´・ω・`)ショボーン
職人さん…戻ってこない
狂気の晴子たんの話し…終ってない
ゾーナムたんも…全然来ない
ここまでか…ここまでなのか…監禁ネタ
…(´・ω・`)ショボーン
319 :
:02/04/02 11:29 ID:70smJH7c
┌─┐
|も.|
|う |
│来│
│ね│
│え .|
│よ .|
バカ ゴルァ │ !!.│
└─┤ プンプン
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
地下二階止めなのか・・・
「う〜む」
帳簿とにらめっこしているうちに、五月雨堂が以前に比して赤字経営を強いられている
事実に向き合わなければならない事を否が応でも思い知らされる羽目になる。
「あ〜っ、くそっ。今月も赤字だっ」
俺は帳簿と向かい合うのをやめ、畳の上に大の字になって寝転がった。
骨董の売買によって得られる利益は減っているというものの、今までであれば
最低限の生活費を確保できるだけは出ている。
今までであれば。
今では、利益以上に生活費が増大した為に赤字経営を強いられているのだ。
赤字の原因は…そう。
空から降ってきた魔法使いである。
確かに俺は店の手伝いをしてもらうという条件で、スフィーを家においてやることにはした。
しかし、スフィーに店の手伝いをしてもらうことによって得られる利益よりも
スフィーを居候させる生活費の方が遥かにかかるのである。
尤も、原因は他にもある。
家に置いてやることを名目にして、俺は毎日毎日飽きることなくスフィーとズンズンパンパン
しているのも利益減少の一端ではある。
ただれた性活…精活? じゃなかった、生活をしていたのでは骨董品の目利きをするための
眼力が衰えるのも無理ないだろう。
もう一度生活費増大の原因を考えてみよう。
スフィーとの性活で、俺もスフィーも腹が減り、疲れて睡眠時間を多くとるハメになり
尚且つ延々と続く、新たなる性活への活力を得ることになる…。
そしてフリーマーケットや骨董市、骨董祭ででもろくに仕入れが出来ず、あまつさえ
バッタもんを掴まされる…。
…あまりにも不毛な連鎖だ。
店の利益を減らし、尚且つ生活費を増やしているのは破綻への道を着実に歩んでいる
のに他ならない。
食欲、睡眠欲、そして最大の問題である性欲をどのようにコントロールするか。
長瀬さんに相談してみるか…。
「…と、いうわけで、何かいい方法を教えていただきたいんです」
「そうですか。同業者として、このまま健太郎君が堕落していくのを手をこまねいて見る
ままでいるのも忍びないですし…」
長瀬さんは腕組みをしたまま、何か考えている様子でいる。
「そうですね…。いっそのこと、スフィーさんをしばらくお寺に預けるというのはどうでしょう?」
「寺…ですか?」
「そうです。お寺に預けるということは軟禁…場合によっては監禁することと同義ですからね。
健太郎君もスフィーさんがいなくなれば五月雨堂の経営にも力が入るのではないでしょうか」
「なるほど…ありがとうございます!」
スフィーを寺に預けて修行させる…確かに名案だ。
「というわけだ」
「でも、けんたろ」
「なんだ?」
「『テラ』ってナニ? 食べ物?」
がくっ。
コイツ…俺より年上(見かけは幼女)なのにも関わらず寺も知らないのか…。
って、待てよ。
スフィーは元々異世界の住人なんだし、寺を知らなくても当たり前か。
むしろ好都合だろう。
ひょっとすると、寺に預けることに拒否反応を示すのではないかと思っていたのだが
このぶんではスフィーはおとなしく俺の言うことに従ってくれそうだ。
このまま言いくるめ、丸め込めばいいだけで、嫌がるスフィーを説得するという手間が
省けるぶん儲けものだ。
「スフィー、寺というところはな、周りがとても静かで綺麗なところなんだ」
「ふ〜ん」
「そういえば、グエンディーナの魔法使いだって修行してるんだろ?」
「もちろんだよ」
「『寺』は人間が修行する場所でもあるんだ。せっかくこの世界に来たんだから観光がてら
行ってみるのもいいんじゃないか?」
「う〜、でも、Honey Beeでホットケーキが食べられなくなっちゃう…」
「寺にホットケーキはないだろうが、その代わり都会では食べられない精進料理が出るんだ」
「お料理!?」
思った通りだ。
食べ物の話を出すとスフィーはあっさりと喰い付いてきた。
今までとは明らかに眼の輝きが違う。
「でもけんたろ。ショージン料理ってナニ? 食べ物なのはわかるけど」
コイツ…本当に食い意地が張ってやがる。
「まあそれは行ってからのお楽しみということでいいだろ? で、どうする?」
「行きたあ〜い!!」
こんな単純な手に引っ掛かるとは…。とても21歳とは思えない…。
「もちろんけんたろも一緒に行くんだよね?」
「は?」
「だって、けんたろを生き返らせるために施した魔術はまだ完全じゃないもの」
…そうだった。
俺は生きているとはいえ、今はまだスフィーに腕輪を通して魔力を供給してもらっている
状態なのだ。
家の中で一緒に住んでいる今はいいが、スフィーと長時間離れたままでいると俺の命も危うくなる。
寺に行くのは嫌だが、だからと言って命に代えられるものじゃない。
「ああ…行こう…」
「なんだか急に元気がなくなっちゃったね」
「そんなことはない…」
「へんなの」
これも今まで堕落した生活を送ってきた報いか…。
本番は後日・・・。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1015523543/289n からの続き
真琴を監禁し始めて一夜が明けた。
2日目の始まり。
「朝飯は何がいい?」
祐一は彼女に聞いたが返事はない。
彼は存在の消失にまた一歩進んだのだろうかと悲しんだ。
スープを作り、スプーンを近づけたが反応しない。
口移しをすると彼女はのどをこくりと鳴らして飲みこんだ。
反応。
反応させることはできる。
胸を揉んだり、首筋を舐めたり。
「あ…ぁ…ぁん…」
快楽に対する反応はまだ残っている。
この反応まで無くなったら、その時こそ真琴が消える時なのだろうと祐一は思った。
「いいか、真琴。手をだしてみろ」
彼はそう言いながら彼女の手をつかみ、自分の口へと持っていく。
そして唾液でたっぷりと濡らす。
「良い子だ…。そのまま自分のここをさすってみな…」
秘所へと誘導し、そして自慰をさせる。
「……ぁ」
微かな反応。あとは彼は何もしないで良かった。
「ん…あ…あ…あは…」
そこが快楽の元だと分かると、真琴は自分から積極的に行為を始めた。
「ひゃ…ん…ん……ん…ああ!!」
何十度目かの絶頂に達した。自慰を覚えてから昼まで、彼女は飽きることなく続けている。
祐一は積極的に何かをする真琴を見て喜んだ。
自分から何かをするなんて、最近の彼女からは考えられなかった。
(次ハ何ヲ教オシエヨウカ)
>>327 いや、一つや二つの跨ぎじゃないらしいです。
ちなみに次は、『逆アナル3〜地下シチュ実験場〜』
…企画モノなら次のスレぐらい指定して欲しい。
329 :
:02/04/03 20:09 ID:QN5EbiEk
┌─┐
|ま|
|た|
|来|
|ち|
│ゃ│
│っ|
│た|
│よ .|
スマソ ガンバ . │ !!.│
└─┤ カンキン マンセー
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
時々ROMってましたが…いやはや、何ともハイレベルなSSがてんこもりな
スレですなぁ。ホント、SSスレとしては葉鍵板でトップじゃないかと思います。
・個人的に気に入った話の感想
『再生への過程』(dbdb氏作品・前スレ412-415&756-758)
うわぁ…何と言うか、著しく物悲しいです。
思わずこの物語の本家AIR風煽り文(って言うのだろうか?)
考え付いてしまったので垂れ流します。
−辿り着いたゴールは、絶望へのスタートになってしまった。
壊された少女と、覚めない夢の中に閉じこもってしまった女性。
報われぬ愛情は、どこに向かうのだろうか。
終わらない夏が、また始まる。
物悲しいほどに蒼いこの大気すら見えない、深い深い闇の中で−
クレクレ君と呼ばれても構わない、ぜひとも続きをキボンヌ!
『長森監禁SS』(前スレ892の名無しさんだよもん氏作・
>>38-43(1日目)
>>65-68(2日目)
>>97-99&
>>102-104(3日目)
>>142&
>>144(4日目)
>>157-163(5日目)
>>175-179(6日目)
>>188-195(7日目)
>>196-197(エピローグ))
監禁という反社会的なシチュでこんなにほのぼのマターリとした
幸せなSSが書けるとは…本気で尊敬します。
特に浩平が長森に婚姻届を突き出しての「これからは合法的に監禁するからな」
というセリフはめっちゃ(・∀・)イイ!です。
あと「瑞佳の愛情の中に監禁されてる」ってクダリもナイスです!
いやいや…これ見て「やっぱし可愛い奴だな、浩平」ってますます思いましたもの。
佐祐理さんものがみたいけど・・・いっそおれが書いてみたいけど・・・
マッタリ監禁萌え
佐祐理さん萌えな人が自分で書こうとすると、余りの出来の悪さに挫折する罠(笑)。
まさにそのとおりとしかいいようのないとかいってみるテスト
久しぶりにここに戻って来れたとかいってみるテスト
だれもカキコしてくれないとかいってみるテスト
>>330 ごめんなさい…遅筆ながら書いてます… …m(__)m…
多分今月中には載せれそうですといってみるテスト(;´д⊂マタセスギダヨ…オレ
>>337 マッテル シンジテル キタイシテル
友情 信頼 義務 (プ
秋子「今日は名雪の誕生日ね。何か欲しいものある?」
名雪「わたし、祐一が欲しいよ」
秋子「了承」
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
祐一「なんだ、この部屋は」
名雪「祐一、ここは地下室だよ」
祐一「地下室?どういうことだ」
名雪「お母さんに祐一が欲しいっていったら、家の地下室に祐一を運んでくれたんだ。だから、祐一はもう外に出られないよ」
祐一「何言ってんだ。早くドア開けろよ、名雪」
名雪「駄目だよ・・・もう、祐一は私のものなんだから」
祐一「ふざけてると俺も怒るぞ」
名雪「怒ったって無駄だよ。ドアは開かないし、外にも聞こえないよ」
祐一「名雪っ!!」
名雪「祐一がいけないんだよ・・・・・・あゆちゃんとか、栞ちゃんとか、学校の先輩なんかに色目ばっかり使ってるから」
祐一「そ、そんなの関係ないだろうが」
名雪「関係あるよ。だってわたし祐一のこと好きだもん・・・」
祐一「好きだったら、こんなことしないだろうが」
名雪「大丈夫。祐一の世話はわたしが一生するよ。だから祐一は安心していいよ」
祐一「あ、おまえ、また寝ぼけてるだろ。おーい起きろー、朝だぞ!早く学校いかなくちゃ遅刻するぞ」
名雪「そうだね。学校いかなくちゃ。祐一はお母さんが退学届け出しといたから、もう学校に行かなくていいんだよ」
祐一「な、何だって!?」
名雪「それじゃあ、私が帰ってくるまでおとなしくしてるんだよ」
祐一「おい!待てよ!名雪っ!」
・・・・・・
・・・・
・・・
メンテナンス・・・良スレを落す事なかれ。
341 :
cia:02/04/07 01:37 ID:yhHwujMt
>339様
パチパチパチ(拍手)
続き待ってます。
>339
(・∀・)イイ!
逆シチュも独特の味があるな〜
続き希望!!
343 :
339:02/04/07 21:28 ID:XeWN7yi6
339続き
祐一(んな、馬鹿な・・・・)
(すぐに戻ってくるだろうな・・・・)
45分後
祐一(戻ってこねぇ・・・・)
秋子「祐一さん、おはようございます」
祐一「秋子さん!?」
秋子「大きな声ださなくても聞こえてますよ。部屋には集音機がおいてありますから」
祐一「そんなことより名雪の奴が・・・」
秋子「ええ、名雪が祐一さんが欲しい、ってせがむんですよ。本当、困った子ですね」
祐一「困ってんのはこっちですよ。早く出してください」
秋子「それはできません」
祐一「できないってっ・・・・!」
秋子「だって祐一さんはもう、名雪の物なんですから」
祐一「だから、どうしてそういうことになるんですか!」
秋子「あらあら、そろそろ私も仕事に行かなければいけない時間です。祐一さんは一人になってしまいますが、くれぐれも逃げようとは思わないで下さいね」
祐一:( ゜д゜)ポカーン
その場の思いつきだけで書いてるので、ちゃんと続くかは謎。
>>343 緊張感の無さがgood!
名雪のペースでマターリとした展開キボンヌ
落ちませんように……
このスレが落ちませんように・・・
ハアハアハアハアハアハア
□□ ■■
□□■■■■
■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■(-_-) ■■
■■(∩∩) ■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
上のSSにおける祐一のイメージで貼り付けたんだが、地下室じゃねーなこれ
すまぬ
――春が、すぐそこまで来ていた。
春夏秋と駆け抜け、冬、そして、春。オレは高校生活三年目の春を迎えようとしていた。
今年の春はちょっと違う。
2年目春。丁度一年前、オレはあかりと認め合った。
しかし、オレは言い知れぬ何かを抱いていた。
幼馴染のあかり。オレのあかり。
ヲレのあかり。誰のものでもなく、オレの物だ。
そう。
オレはあかりを自分の物だということを本人に知らしめる事にした。
かったりぃがやっておくべきだろう。
どうすればいいだろうか。
「浩之ー。たまにはは僕が奢るよ」
「おっ。なんだよ急に」
雅史が奢るなんて滅多に無い事だ。
滅多にというより初めてじゃねーか?
「で、なにがいい?」
雅史の奢りだ。あの雅史の。
「そうだな、コーラとヤックスペシャルを頼む」
計388円。妥当な値だ。
「うん、わかった。じゃ、浩之は席取っておいてよ」
「あいよ」
「浩之、お待たせ」
トレーを持った雅史が到着した。
「おう」
「はい、これ浩之の分」
「サンキュ」
不思議だ。何か企んでやがるのか、コイツは。
「なあ雅史」
「なに?」
「どうして急に奢ってくれたんだ? まあ、奢りは大歓迎なんだがな」
聞いておくべきだろう。
「気になる?」
「まあな」
雅史が笑みを浮かべる。
「実は、宝くじが当たったんだ」
「マジかよ。いくらだ?」
「3000円」
「なんだよ。3000円か」
驚かすなよ。こいつが億万長者になった日には…
「で、今換金してきたところ」
「そうか。で、急に奢るとか言い出したのか」
「うん、そういうこと」
あの雅史がねえ。
話しが一段落したところで、雅史も食べ終えたようだ。
「じゃね、浩之。また明日」
「おう、またな」
家についたオレは、着替えてテレビを観ることにした。
「あかりか…どうすればいいんだ」
ふと帰りの雅史を思い出した。
宝くじか…。換金?
「そうだ。監禁だ!」
オレは早速支度に取り掛かった。
(とりあえずココまでです…続くかどうかは・・・)
(改行に失敗して3回に分かれてしまいました。すみませぬ)
いつの間にか眠っていた。
時計を見ると短い針が4を指していた。
「4時か」
オレはテレビを観ながら計画を練っていた途中、思わず眠ってしまったらしい。
ここまでにいくつかの問題点が挙がった。
第一は、あかりの家や学校などの社会的な問題だ。
何か機会があればそれを利用するところだが、
とにかく面倒なことはしたくない。かったりぃ。
失踪事件にしてしまってもいいが、もっと面倒な事になりそうだ。
第二に場所の問題。
この家で監禁してもよいが、ここではいろいろな危険が伴う。(諸刃の剣)
誰にも見られてはいけない。かったりぃことになるだろう。
そのため、ここで実行するのはできるだけ避けるべきだ。
食事はどうにかなるだろう。金銭的に余裕が無いが、その辺をクリアすればこの計画は実行可能だ。
ふとカレンダーをみる。
「ゴールデンウィークがあるじゃねえか」
できるだけ早く実行したいが、しておくべき用意は結構ある。
あかりは家に一言言えばどうにでもなるだろう。
5月なら計画から支度まで細部に渡って見直すことができる。
「これで家と学校の問題はクリアしたな」
「場所か…、これはそう簡単にはいかないな」
いつしか外が明るくなっていた。
(できるだけ続けるです…)
がむばれ。
□□ ■■
□□■■■■
■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■ ■ ■
■■■■■■■■■
■■■■■ ■ ■
■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■(-_-) ■■
■■(∩∩) ■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
祐一は地下室かんきーん
保全age
朝〜、朝だよ〜
祐一閉じ込めて学校行くお〜
地震だお〜
監禁パートに行くまでまだ随分とあったり^^;
(どうすればいいんだ…)
続きが気になる(゚¬゚)
363 :
339:02/04/09 23:02 ID:HQwUay9D
小4くらいのとき、マンコが穴だなんて思いもしなかった。
が、年の離れた兄貴のいる加戸は
「ヤッターマンコーヒーライター」
などという言葉を知っているいわば勇者的存在であった。
で、穴があることを知った俺たちだが、どうしてもそれが信じられない。
で、むしろ逆にガキであることを利用して調べようと思った。
ターゲットは音楽の教師である。美人だった。
今にして思えば20歳くらいだったのではないだろうか。短大出てすぐだったように思う。
実行はいたって単純。ガキ特有のカンチョーというあれである。
あれを前に突き刺すというのだ。
ガキなら許されるであろうという勝手な発想だが、
たしかにマンコすら知らない奴がほとんどだったからナイスな判断だったろう。
で、実行は加戸だった。
加戸はなんの躊躇もなくやった。
思い切り。
思い切ってやっちゃいかんだろ、と思った。
なぜにおまえはフルパワーなのだ、と。
音楽教師は泣いた。20歳前後という年齢を考えればギャグでもきつい。
ガキからすれば大人だったのだが、今思うと娘だ。
むしろ、処女だった可能性すらある。すまん先生。
が、加戸も泣いていた。
両手人差し指骨折だった。第2関節より下で折れていた。
もろに刺さったんだと感心した。やはり勇者だ。
しかも、救急隊員に、マンコに指が刺さって折れましたと泣きながら事情を説明していた。
あの姿も相当かっこよかった。
な、なんかすごい話ですね・・・。
……悲惨だな。
コピペだろうが。
死ぬほどアホ臭いがワラタ・・・
かなり古いコピペだね。でも俺が見た時は最後の5行は無かった。
俺が見たものと同じだ
>>357 次スレまで伸びることがあったらそれ使おうぜ
綾香監禁もいいんじゃないかと言ってみる
芹香監禁なら、ちょこちょこ書いていると言ってみる。
今週末にうぷできればなーと、ぼやいてみる。
現在本業の方が忙しくなってきたので、もうしばらく待って……
今月中にはうpできるはず……
しかしこのスレの象徴とも言えるあの人が来ないのは寂しいな…
投稿はキツくても見ていたらカキコくらいはしてほしいな
監禁だよもんさんが去ってはや20日。このスレの活気も落ち、
前スレ892の名無しさんだよもん さん、早朝妄想R さん、監禁見習い ◆kAnkIndY さん
といった多くの勇者が去られた。このスレの行く末いかに・・・
新人さん期待ほしゅ
かなりギリギリだな
落ちたらどうするんだろうw
380 :
実験:02/04/13 10:23 ID:mzHB6zFa
俺が水瀬家に世話になるようになって、半年になろうとしていた。すでに季節は冬から、夏へと移り変わっていた。
しかし、いまだになんの進展もないのが、俺と名雪の関係だった。
七年ぶりに再会した従兄妹は、朝に弱くて、マイペースで、けろぴーが好きで、料理がうまくて、いちごジャムでご飯を三杯おかわりするような女の子だった。
だけど、俺はそんな名雪を好きになってしまった。
これがただのクラスメイトならば、想いの丈を告白することで、いっそ楽になれるだろう。けれど、名雪は従兄妹で、同居人なのだ。もし、拒絶されでもしたら、俺は水瀬の家に居場所がいなくなってしまう。
だから、この水瀬家を出て行く、そのときまでこの想いは俺の心の中にしまっておこう。そう、思っていた。
「じゃあ、祐一、また昼休みにね」
「ああ、じゃあな」
俺は軽く右手をあげ、名雪の後姿を見送る。三年生になりクラス替えが行われたせいで、俺と名雪は別のクラスになっていた。
「よう、三年になっても相変わらず、水瀬といっしょに登校とはうらやましいな」
「……いっしょの家なんだから、しょうがないだろうが」
なんの因果か、北川とは同じクラスだった。
381 :
実験:02/04/13 10:24 ID:mzHB6zFa
「なあ、ところで、おまえ水瀬に告白とかってしたのか?」
「〜〜〜〜〜ッッ!!!」
突然、北川がとんでもないことを言い出したので、思わずご飯を吹きそうになる。
「あ、あのなぁ、だから俺と名雪はそういう関係じゃないって言ってるだろ。いいかげんにしろよな」
「ふぅん、そうか、本当に水瀬とはなんの関係もないんだな?」
北川はニヤニヤしながら、俺に念を押す。
「ああ、名雪とはただの従兄妹であり、同居人だ。それ以上でも以下でもない」
「おまえ、水瀬が男子にけっこう人気あるの気づいてたか?」
「え、そうなのか」
「……やっぱりな。実は、最近、男友達からよく頼まれるんだよ。『相沢と水瀬ってつきあってるのかどうか確認してくれ』ってさ」
俺は北川の言葉に、激しく動揺していた。冷静に考えてみれば、名雪が俺のことを好きだという確証はない。もし、他の男が名雪にアタックしてきたら、名雪はそいつとつきあうかもしれないのだ。
「ま、そいつには相沢自身が『なんの関係もないから気兼ねなく告白してくれ』と言っていたと伝えるよ」
「……ちょっと待て」
俺は振り絞るように、言った。
「なんだよ、関係ないんだろ」
「名雪は、俺の従兄妹なんだよ。変な奴とつきあったら、俺まで妙なことにもなりかねないだろ」
「なんだよ、妙なことって……」
「とにかく、その友達には『名雪にちょっかい出すな』と言っておいてくれ」
北川は、急に俺の態度が変わったことをからかいながらも、「うまく言っておくさ」と笑っていた。
382 :
実験:02/04/13 10:26 ID:mzHB6zFa
「珍しいね。祐一がわたしのこと待ってくれてるなんて」
「別に珍しくはないだろ」
「そんなことないよー。いつも祐一より、わたしのほうが先に来て待ってるんだよ」
名雪はいつもどおり、優しい笑みで俺に接してくれる。いっしょにいるだけで、心が落ち着くような、とても心地よい空間が広がる。
こんな気持ちになるのは、やっぱりこの少女のことが好きな証拠だろうか。
「それにしても暑いね。こんな日はイチゴザンデーがぴったりだよね」
「別にバニラアイスでもいいだろう」
「うー。バニラアイスもいいけど、やっぱりイチゴザンデーだよー」
「じゃあ、いつものところ、行くか」
「もちろん、祐一のおごりだよ」
「もちろんって……わかったよ、でも一杯だけだからな」
「うん!」
名雪は思いきり笑顔だった。
ベッドで横になってからも、北川の言葉を思い出して、ずっと考えていた。
(もし、名雪が俺以外の奴とつきあい始めたら、俺は嫉妬するだろう。名雪の隣に
俺以外の男が立っている姿なんて、想像したくもない。あ、そういえば、俺と
離れていた七年間に名雪は男とつきあったことあるのか? いや、あいつに
限ってそんなことはあるはずがない。きっと、まだキスだってしたことないはず……)
「祐一、お風呂あいたよー」
「うお!」
突然、ドアの前から名雪の声がしたので、思わず声をあげてしまう。
「うおって大声出して、どうかしたの?」
「い、いや、なんでもない。風呂入って寝るよ、うん」
「じゃあ、おやすみ、だよ」
383 :
実験:02/04/13 10:27 ID:mzHB6zFa
ドア越しに、名雪が自分の部屋に入っていくのを確認してから、廊下へ出る。着替えを持って、風呂場へ行くと、いつものように脱衣籠に脱いだ服を投げ入れようとする。
「……あ」
そこには、名雪の下着らしきものがあった。小さいピンク色の布が丸くなっているのだ。胸の高鳴りが自分でもわかる。そっとそれを摘み上げ、広げる。小さなリボンが真中についてるだけで飾り気のない、ピンク色のショーツだった。
自分の股間はすでに硬くなっていた。洗濯され、干されている下着なら見たことはあった。だが、目の前の下着は、自分の大好きな女の子の、しかもおそらくは脱いでから、一時間もたっていない下着なのだ。
俺は迷った。同居人として、この下着は見なかったことにして、風呂に入ってしまうのが、真人間のとる行動だろう。しかし、その前に自分は男なのだ。以前、名雪の入った後の風呂に、縮れた毛が浮いていたのを見つけて、息子を勃起させていたほどの、ガチガチの童貞なのだ。
(いや、この相沢祐一が、これしきのことで、これしきのことで……)
部屋に戻ってきた俺は、名雪のショーツで何度も何度もオナニーをした。
あとで名雪が気がついたとしても、いつもの調子で知らぬ存ぜぬを押し通してしまえばいい。そして、使用後に洗濯機の中に入れておけば、なんの問題もない。我ながら、完璧なナイス判断だと思った。
384 :
実験:02/04/13 10:28 ID:mzHB6zFa
翌日、名雪の顔を見ると、少しだけ罪悪感に苛まれた。
「どうしたの、祐一。顔が赤いよ」
「……ちょっと頭が痛い」
「熱、あるのかな」
名雪は俺の額に手を当てて、顔を近づける。名雪の手から伝わってくるぬくもりと、目前の名雪の瞳を見つめていると、よけいに顔が熱くなる。
「ほんとに熱あるみたいだね。風邪かな」
「あら、祐一さん。風邪をひいたんですか」
秋子さんがキッチンからやってくる。水瀬家で半年すごしてきたが、いまだにこの人は謎が多い。
「夏の風邪は性質(たち)が悪いと言いますから、無理をせずに今日は学校をお休みにしたほうがいいですよ」
「いえ、でも……」
「お母さんの言うとおりだよ。祐一、今日はお休みしたほうがいいよ。先生にはわたしが連絡しておくから」
結局、二人に説得されて、学校は休むことになった。実際、登校したところでこの調子では授業をまともに聞いていられるはずもなかったろう。ほどなく、俺は眠りについた。「あ、祐一、起きた」
目を覚ますと、名雪が心配そうに俺の顔を眺めていた。
「もう、学校終わったのか」
「うん。それよりおなかすいてない? 栄養とらないと風邪も治らないよ」
「そういえば、朝からなにも食べずに寝てたからな」
「じゃあ、お粥つくってきてあげるよ。祐一は横になって待っててね」
「悪いな」
「そんなことないよ。じゃあ、つくってくるね」
385 :
実験:02/04/13 10:33 ID:mzHB6zFa
名雪はとても優しい。それにけっこうかわいい。そんな少女と、ひとつ屋根の下に暮らしている。血もちょっとだけつながっている。そばにいるのが当たり前。だから想いを伝えられない。
「祐一、自分で食べられる?」
「あたりまえだろ」
「しんどいなら、あーんして食べさせてあげようと思ったのに」
「別にいい」
お粥を食べている間も、名雪は俺の部屋から出て行こうとしなかった。きっと食べ終わるのを確認して、そのまま食器を洗うつもりなのだろうと思い、俺もなにも言わなかった。「あのね、祐一」
しばし沈黙していた名雪が、ふいに口を開いた。
「ん、どうした?」
「お母さん、出張に出かけちゃって、二週間ほど二人だけだよ」
「え、そうなのか」
「うん、どうしても抜けられない仕事なんだって。お母さんも祐一のこと心配してたけど、わたしが祐一のことは面倒みるからって言っちゃった」
名雪のいなくなった部屋で、俺はずっと考えた。そして、ひとつの計画を練り上げた。きっと、それが俺たちにとって、輝く未来へ導いてくれるものだと信じて。
翌日、朝起きて、台所へ降りていくと、すでに名雪が朝食の用意をしていた。
「まだ夢の中にいるのか」
自分の頬をつねってみる。痛い。
「なにやってるの、祐一」
制服にエプロン姿の名雪が、目玉焼きの盛りつけられた皿を運んでくる。
「俺より名雪のほうが早く起きるなんて」
「お母さんがいないんだから、わたしが朝ご飯つくらないとしょうがないんだもん。わたしだってやればできるんだよ」
「じゃあ、今までもちゃんと早起きしてくればよかっただろうに」
他愛もない会話を交わしながらも、俺たちは遅刻しないように学校へ向かう。いつもとはちょっと違う。そう、特別な二週間の始まりだった。
386 :
:02/04/13 10:35 ID:mzHB6zFa
導入部だけでこのありさまです。
長すぎますか、そうですか。
でもがんばりますから。だからageさせてください。
労力と成果は買う。
だが、ageたことですべての成果はフイになったと思ってもらっていい。
こういうスレがageられていて良いことなど何もないのに、
自己顕示欲のみで無思慮な行動をしたあなたには正直呆れます。
責任感じてさっさと続き書けやゴルァ(・∀・)
下着フェチとしては>383がウマー
>>386 すまん、正直萌えた。
っていうか、監禁!!監禁!!
>387
ほっといてもメンテが続くだけだっただろうしageてもいいんじゃない?
これを機に新しい風が入ってくることもあるだろうし。
>388
がんばれよ〜。
>388じゃなくって>386デシタ
>>380-385 正直、普通の名雪SSが見れてかなり嬉しい。
あんた最高だ。
これからも、スカネタにとらわれず、普通のを書いて欲しい。
だが、このスレは監禁・・。続きが気になる・・。
ってか、上げんな。
343の続き
名雪(うふふ、やっと祐一がわたしだけのものになったよ。今日は部活休んで早く帰ろう)
(あ、香里と栞ちゃん(元気になりました)、北川君だ・・・・・)
香里「おはよう、名雪。今日は相沢君は一緒じゃないの?」
名雪「え、んと、祐一はもう学校やめたの」
香里「? どういうこと?」
栞 「えっ?」
北川「んあ?」
名雪「ほら、お父さんの関係でアフリカに行っちゃったんだ」
北川「おいおい、そんな話一言も聞いてないぞ」
名雪「うにゅー」
香里「うにゅーじゃない」
名雪「別れが辛いから黙っててくれ、って言ってたんだよ」
栞 「そんなの嘘です」
名雪「嘘じゃないよ・・・・・・」
栞 「祐一さんが私に黙っていくはずがありません!」
名雪「そんなの知らないよ。祐一がそう決めたんだよ」
栞 「っ・・・!」
香里「名雪。本当に本当なの?」
名雪「本当だよ・・・・・だから祐一とはもう会えないんだ」
香里「・・・そう」
北川「なんだあいつ、水臭いやつだな!見送りぐらいしてやんのに」
栞 「・・・・・・もう会えない割には名雪さんは平然としてますね」
名雪「へ、平然となんかしてないよ・・・・・私だって寂しい」
栞 「名雪さんは、祐一さんのことが好きだったんじゃないんですか?それなのにただ寂しいだけなんですか!?」
香里「栞、言いすぎよ」
栞 「お姉ちゃん、だって信じられないよっ・・・・」
名雪「・・・・・・・」
・・・・・・・予鈴が鳴った・・・・・・・・
そのころ祐一は
□□ ■■
□□■■■■
■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■ ■ ■
■■■■■■■■■
■■■■■ ■ ■
■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
■■(-_-) ■■
■■(∩∩) ■■
■■■■■■■■■
■■■■■■■■■
全然、監禁じゃないね、これ。
あと、余計なもの貼り付けてすまん・・・・・
395 :
388:02/04/13 11:52 ID:mzHB6zFa
1日目 〜名雪のアナル処女を奪ってみよう〜
「今日はよるところがあるから、名雪は先に帰っててくれ」
「うん、わかったよ」
そんな会話を交わして、商店街にやってきた俺は、計画に必要になりそうなものを買いこんで、家路についた。
(これで名雪を、俺と離れられなくすれば、そうすれば名雪はずっと俺と……)
「お帰り、もうすぐ晩ご飯できるからね」
いつもどおりに穏やかな笑みを浮かべ、俺のために料理をつくってくれる名雪の姿に、どこか罪悪感を抱いてしまう。
これから俺が行おうとしているのは、少なからず名雪を傷つけることになるだろう。いや、もしかしたら、一生消えない爪痕を残すことになるかもしれないのだ。
それでも、やはり俺は名雪が好きで、どうしても自分のモノにしたいのだ。
「どうしたの、祐一。あんまりおいしくないかな?」
名雪がちょっと困ったような表情で、俺にたずねてきた。ずっと計画を実行に移そうか、どうしようかと迷っていたせいで、ほとんど料理に手をつけていなかったようだ。
「いや、そんなことはないぞ。この煮物はうまい。とてもうまい」
「なんだか、さっきから祐一、元気がないみたいだよ。なにか悩み事とかある?」
「そんなことないさ。名雪といっしょにいられて、毎日が幸せいっぱいだ」
「もう、お世辞言っても、なにも出ないよ」
そう言って、名雪は笑う。その笑顔を見て、俺は決心した。
名雪が風呂に入っている間に、俺は計画を実行に移す準備を終えた。
階段を上がってくる足音が聞こえる。そして足音は隣の部屋へと消えた。
(やるしか、ないんだ……)
396 :
388:02/04/13 11:55 ID:mzHB6zFa
もう一度、自分に言い聞かせると、名雪の部屋のドアをノックする。
「名雪、ちょっといいか」
「うん、どうぞー」
名雪はカエルがプリントされた、半袖のパジャマに着替えて、ベッドに座っていた。
窓を開けているせいで、外の風が涼やかに吹きこんでいる。名雪の長い髪が、やわらかに揺れる。
そよ風に乗って、鼻腔をくすぐる甘い名雪の香りが、俺の元へ運ばれてくる。
「……あ」
ふいに名雪が思い出したように、パジャマの胸元のボタンをかける。その仕草が、とても愛らしく感じる。
「えっと、それで祐一、なに?」
名雪は首をかしげながら、俺を見る。そのまっすぐな瞳が、小さく艶やかな唇が、
パジャマの下の豊かな膨らみが、俺を揺り動かした。
「名雪、おまえは俺のモノだ」
「……え?」
次の瞬間、俺は名雪をベッドに押し倒すと、あらかじめちょうどいい長さに切っておいた粘着テープで口をふさいだ。間髪入れずに、名雪の手足に金属製の手錠をかける。
あっという間に、名雪を拘束することに成功した。
「意外と簡単だったな」
俺は馬乗りの状態で、名雪の様子を眺めてみた。
名雪はきょとんとした表情で、こちらを見つめている。
俺はニヤリと笑ってみせると、名雪の目も笑っているようだった。
397 :
388:02/04/13 11:56 ID:mzHB6zFa
「うううん、ううん、うううんううう」
なにか言っているようだが、粘着テープのせいで、なにをしゃべっているのかさっぱりわからない。
俺は目を閉じた。そして、名雪と目をあわせることなく、パジャマのボタンに手をかける。
「うううん」
俺は名雪の抗議(かどうかはわからない)を無視して、ボタンをはずしていく。パジャマの下には無地のシャツを着ていたが、どうやらブラジャーはしていないようだった。
シャツをめくろうとすると、名雪は突然、激しく身をよじった。
「うううん! ううう! ううんううん!」
抵抗されるのはわかっていた。だからこそ、口をふさいでいて正解だった。
単に、大声で助けを呼ばれることを恐れたわけではない。それよりも、
名雪の口から、俺を拒絶する言葉を聞くのが辛かったのだ。だからこそ、
今は手際よく計画を遂行していく。
シャツを一気にまくると、勢いでぷるんと揺れながら、名雪の胸が露になる。
初めて名雪の胸を見て、俺は思わず唾を飲んだ。横たわっていながらも、なおかたちのよい膨らみの中央に、
淡いピンク色ですこし小さめの先端が、上を向いている。
「うう、ううん、うううん……」
名雪はうっすらと瞳に涙を浮かべていた。そんな名雪を見ていると、
まるで自分がとんでもない悪事を働いているような気になってくる。
(……まあ、実際悪いことしてるんだがな)
↑
388??????????
399 :
388:02/04/13 12:06 ID:mzHB6zFa
>>378 >>391 おい、お前ら。独断でageてしまい、本当にすいませんでした。
そして駄長文を貼りつけてしまいました。重ね重ねすいません。
次回からはハイスパート、ハイテンションでいくのでッッ!!!
これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくおねがいします。
っていうか
>>391氏は、誰かと勘違いしているように思うのだが、どうか?
えーと……(汗
そうだよ、俺は388の煽りだ、煽り!!!
別に自分のレス番号間違えたんじゃないぜッッ!!!
388を煽ってやる!!!
そう決めたんだ、俺の脳内会議で、今ッッ!!!
もう許してください。二度とこのスレにはレスしません。
本当にごめんなさい。でも、このスレ好きだから、俺も盛り上げに一役買いたかったんだ。
高望みだったんだよ。自分の才能も省みずにね……。
じゃあ、鬱なままバイト行くよ。さよなら……監禁スレ……。
>>399 386、じゃないのか?
388は
388 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 02/04/13 11:04 ID:0StPUmyD
>>386 すまん、正直萌えた。
っていうか、監禁!!監禁!!
だぞ。
>>400 ま、待て!!
逝くな!!
煽りたいなら煽ってくれ!
おれは・・・・・・おれはっ・・・・・・
おまえの帰りをいつまでも待ってるぞっ・・・・!
監禁スレの友情劇
404 :
400:02/04/13 12:46 ID:mzHB6zFa
「…
>>402くん…」
「…ボクのこと…」
「…ボクのこと、忘れてください…」
「
>>400なんて、最初からいなかったんだって…」
「そう…思ってください…」
「ボクのこと…うぐぅ…忘…れて…」
「本当に…それでいいのか?」
「本当に>400の願いは俺に忘れてもらうことなのか?」
俺は、>400の書きこみをいつまでも見つめていた。
悲しい思い出を背負って…。
自分の運命を真正面から見据えて…。
そして、消えること選択を選んだ男…。
「お前はあげてしまった」
「ひとりで先走って、周りに迷惑ばっかりかけてるだろ」
「そのくせ、自分で全部抱え込もうとする…」
「その、小さな体に、全部…」
「お前は、ひとりぼっちなんかじゃないんだ」
ふっと、監禁スレから話題が消える。
まるで、最初から何も存在していなかったかのように…。
その場所には、誰の姿もなかった…。
380−386も…。
395−397も…。
そして、最後に残った勘違いさえも、冷たい風に流されていく…。
でも…
これだけは言える。
最後の>400は、間違いなく泣き言だった。
「そうだよな…>400」
406 :
:02/04/14 00:23 ID:8vY3BBTv
>>405 「選択を選んだ」って・・・超先生ですか?
それともただのRR患者ですか?
実験氏と339 343 388氏 二人の職人マンセーsage
漏れは寛容だしageたことについてはゼーンゼン(・∀・)イイ!ですが…
>>406 お前は何シテンダヨ
自分で自分の事を寛容と言いますか。
・・・いや他意はないが。
メンテ
411 :
名無しさんだよもん:02/04/15 20:25 ID:m1LFzNbh
age
m1LFzNbh は氏ぬべきであるに3アティラリ
>>411 氏ね
413 :
400:02/04/16 06:42 ID:HXczIUwk
なにごともなかったように監禁スレに戻ってくるテスト。
ところで初めてSSを書いてみてわかったこと。
今、
>>380-385、
>>395-387の続きを書いてるのですが、テキストエディタで見ると、そうでもないのに、
2ちゃんねるで公開すると、横長になって読みにくいですね。
過去の職人様たちは、2ちゃんねるで公開することを念頭において、改行を多用し、
短文ですっきりとした見せ方を心がけているようです。
あらためて、職人様たちのすごさがわかりました。
あゆあゆ監禁SS誰か書いてくれないかな……。
414 :
コピペ:02/04/16 18:04 ID:+W8nFV9q
そう...この地獄はあの時から始まったんだ...。
あの時から......。
〜数日前〜
『うぐぅ〜っ!!どいて、どいてぇ〜っ!!』
ボクはいつものお店でたい焼きを買おうとしてたんだ。
でも、店のおじさんにたい焼きを頼んだあとで気づいたんだ。
また、お財布を忘れちゃったことに。
うぐぅ...どうしよう...。
ここはおじさんに謝って帰ろうかな...。
でもおなかすいたよ...。
「へい、たい焼き5つお待ち。450円ね」
うぐぅ......。
ボクは出来たてのたい焼きの入った紙袋をおじさんの手から取り上げて、
全力でその場から走り去った!!
『ごめんなさい!!あとで絶対お金持って来ますからっ!』
これがボクの生き地獄のはじまりだなんて思ってなかった...。
そう、この時は.........。
415 :
コピペ:02/04/16 18:05 ID:+W8nFV9q
ボクは走った。全力で。でも、おじさんはまだ追ってくる。
『うぐぅ!今日はいつもよりしつこいよぅ!!』
と、いっても今日が3回目なんだけどね!(^^;
ボクは走る。全力で。おじさんから逃げる途中で商店街を行き来する人たちに
ぶつからないよう大声で叫ぶ。
『うぐぅ〜!!どいて、どいてぇ〜っ!!』
おじさんから逃げようと商店街を走っていると、祐一君の姿を見つけた。
でも、祐一くんの隣にボクの知らない髪の長い女の子が...。
祐一くんは女の子となにか話してる...あっ一緒に喫茶店に...あの人...
祐一君の...彼女なのかな...。
走りながら、そんなことを考えていたら...。
つるっ!!
凍った道路で足をすべらせちゃった!!
『あわわわ、はわわわわわわっ!!』
なんとかバランスを...取れずに転んでしまう...。
どてっ!!
『うぐぅ...いたいよ〜』
目の前をお星様が回ってる。
顔から転んだせいかな...。
その時背中から、さっき聞いたばかりの声が...。
「捕まえたぞ!食い逃げ小僧!!」
『うぐぅ!ボク小僧じゃないもん!!』
「どっちだっていい!警察に突き出してやる!!」
416 :
コピペ:02/04/16 18:08 ID:+W8nFV9q
『うぐぅ...お金は後から払いますって言ったのに...』
「そんな言い訳が通じるほど世間は甘くねぇんだよ!!」
そう言ってボクをにらむおじさん。
うぅ、こわいよぅ。よく見るとこのおじさんすごくこわい顔してるよ...。
「おい、親はどこだ。まず親に金を払ってもらう」
『...おかあさんいない...』
そんなこときかないでよ...。
思いだしちゃうよ...あの日のこと...。
「なら保護者でいい」
『えっ?保護者...?』
あれ?そういえばボクに保護者なんていたっけ?
なんかおかしいよ...思い出せない...。
『うぐぅ...』
思わず、そんな言葉が出る。
「親もいない、保護者もいない、か」
そう言ってボクの顔をジロジロと見るおじさん。
「ふむ、まあ悪くはないな...」
ぽつりとつぶやくおじさん。
「もしかして記憶喪失かなにかか?」
記憶喪失?ボクは月宮あゆで17才...たい焼きが好き。
でも、思い出せない事がある...。
大切な何かを探してるんだ。何かは思い出せない...。
417 :
コピペ:02/04/16 18:08 ID:+W8nFV9q
『うぐぅ...』
思わず、そんな言葉が出る。
「親もいない、保護者もいない、か」
そう言ってボクの顔をジロジロと見るおじさん。
「ふむ、まあ悪くはないな...」
ぽつりとつぶやくおじさん。
「もしかして記憶喪失かなにかか?」
記憶喪失?ボクは月宮あゆで17才...たい焼きが好き。
でも、思い出せない事がある...。
大切な何かを探してるんだ。何かは思い出せない...。
『そう...かも』
「そうか...おまえさんの名前は?」
『あゆ...』
「あゆ、か。いい名前だ」
『そ、そうかな?』
このおじさん、顔はこわいけどいい人かも。
「こんなとこで話してると風邪を引くからな。よそへ行くぞ。」
『...警察?』
「ちがう。まぁ、食い逃げはゆるしてやる」
『うぐぅ、おじさんありがとう』
「気にするな、俺は記憶喪失の娘をポリに突き出すほど鬼じゃないからな」
うぐぅ、いい人だよ〜。
418 :
コピペ:02/04/16 18:09 ID:+W8nFV9q
『ぐうぅぅ』
ボクのおなかが鳴った...。恥ずかしいよ〜。
「プッ!ハハハハハハハハハ」
『うぐぅ...』
「いや、すまんすまん。腹が減ってたのか。まぁ、こうして話してるのも何かの縁だ。
晩飯くらい食わせてやるよ。それにもう喰えそうにないしな」
そう言ってボクの胸を見る。
『あぁっ!!たい焼きがぁっ!!』
転んだ時に潰しちゃったんだ...それに冷めてる...。
「さて、行くか。」
『うぐぅ...たい焼きがぁぁ...』
「腹、減ってるんだろう?」
『うん...』
「じゃ、行くぞ」
おじさんはそう言って歩きだす。
...せっかくの人様の好意だもん、受けないと失礼だよね!
ボクはおじさんの後をついて歩いて行く。
...この後どうなるかなんてこの時は考えもしなかった...。
おじさんに連れられて着いた所は2階建てのアパートだった。
2階のはじっこの部屋のドアをおじさんが開けて中に入ってく。
ドアの横にある窓に明かりが付いてからおじさんが言う。
「もういいぞ。遠慮せずにあがりな」
『おじゃまします...』
ボクはおじさんの家にあがった。
あゆあゆキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!
420 :
コピペ:02/04/16 20:53 ID:H4PW94d1
カチャリ。ドアをおじさんが締める。
2LDKの一室に入る。
「ちょっと待ってろよ」
そう言っておじさんはポットのお湯でコーヒーを入れてくれた。
「寒かったろう。とりあえずそれ飲んで温まりな」
『うん、ありがとうおじさん。いただきまーす』
ボクはコーヒーに砂糖をたくさんいれてから飲んだ。
「そんなにいれると糖尿病になるぞ」
『うぐぅ、だってにがいんだもん』
そんなことを話してるうちになんだか体がだるくなってきた。
『あれ?なんか、おかしいよ?』
「どうした?」
『なんか、体がだるいの...』
「あぁ、それはな。薬が効いてきたからさ」
えっ!?薬?なんのこと?
おじさんはにやにや笑いながらボクのほっぺを両手で挟むように倒れてるボクの
顔を持ち上げ、いきなりキスをしてきた!!
421 :
コピペ:02/04/16 20:54 ID:H4PW94d1
『!?ん、ぐう〜っ!!』
嫌だ!やめてよぉ!!ボクは暴れたけど、おじさんは離してくれない。
!?おじさんが舌をむりやりボクの口の中に入れてきた!
『ん、ぐぅ〜!!』苦しい!止めて!!
ガブッ!!息がくるしくて、おじさんの舌を噛んでしまった。
「くっ!!」
『ぷはぁっ!!はあ、はあ...』
「このガキがぁぁぁぁっ!!」バキィッ!!
『ぐふっ!!』
ボクはおじさんに思いきりほっぺを殴られた...。
『うぐぅ...いたいよ...』
「ガキが、少しばかり優しくしてやればつけあがりやがって!」
『お、おじさん?』
「クックックッ、世の中そんなに甘くねぇんだよ!あゆ!!おまえはこれから
体で食い逃げの代金を支払うんだよ!!」
そう言っておじさんはボクのそばに近づいてくる。
『い、いやだよ...こないで!!』
「騒ぐんじゃねぇ!!殺されてぇのか!!」
そう言ってナイフをちらつかせるおじさん。
こわい、こわいよっ!!
そしてゆっくりボクに近づいてくる。
『ひっ...いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!』
>>422 ナニヲイマサラ…(;;;;;;;´Д`)
424 :
400:02/04/17 03:27 ID:R1fIdZz0
あゆあゆ…ッ…!!
何のコピペかと思ったら、『罪と罰』か・・・
ナツカシイネ
面手汁
ウヤヒャヒャ
429 :
コピペ:02/04/18 19:12 ID:7pcsQm0p
なゆきものよみたいなあ
430 :
名無しさんだよもん:02/04/19 01:41 ID:9O9XDGo4
犯罪者晒し上げ
>>430 僕らはただ、妄想の中で二次元のキャラクターを監禁してるだけです。
現実の女性に、不埒な事をしてやろうとか、考えてるわけではないんです。
だから、そっとしておいてください。
おねがいします。
前スレの200あたりから居るけどもう潮時かもね
職人さんたちも帰っちゃったみたい
ウツダ…
>>432 まあ、今は時期が時期だから。
もうちょっと気長に待ってましょうよ。
仮想キャラならOKと思う。
米最高裁、バーチャル児童ポルノを「承認」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020417-00000005-wir-sci ワシントン発――米連邦最高裁判所が16日(米国時間)、バーチャルな
児童ポルノを禁止した米連邦議会の決定を取り消す判決を下した。子ど
もがセックスをするように見えるだけのポルノ画像等は、合衆国憲法修正
第1条[言論の自由]で保護されることになる。
9人の裁判官のうち賛成6人、反対3人で下された今回の判決は、ポルノ
業界だけでなく、映画製作者など法を遵守するアーティストたちの勝利で
もある。子どものセックスのシミュレーションまで幅広く禁止されると、最近
の映画『トラフィック』や『ロリータ』に出てくるようなセックスシーンまでが
犯罪とみなされるおそれがあると、アーティストらは主張していた。
最高裁は、1996年の『児童ポルノ防止法』に使われている表現は、憲法
違反といえるほどあいまいで、範囲が広すぎるとの判断を示した。
はんざいしゃあげちゃおっと
437 :
京大繭:02/04/19 19:47 ID:aKIE0Bm6
>435
ちょっと安心
あぼーん
439 :
地獄車:02/04/19 20:37 ID:00IPUVMY
いざとなったらアメリカに移住しよう。
ネバダの砂漠を買い取ってコミケを開くんだ。
>>434 分かるんだけど、でもage房とかが増えてるからなんかシンパイ…
>>440 大丈夫さ、たぶん。
俺もなにげにSS書いてるから時期が来ればうぷするし。
とりあえず今はage嵐が治まるのを待ってましょう。
<<日常と異常の反転>>
01/08/16 17:15
―――暑い。
―――喉が渇く。
―――蝉の声が煩い。
―――頭が痛い、痛い、痛い………
01/08/16 21:30
「………うち…ぼろぼろやん」
私は生理現象に耐え切れなくなり排泄を済ませ、台所で大量の水分を補給して思わず…そう呟いた。
おぼつかない足取りで自室に戻り、壁に掛けられた大きな姿見の鏡に映る自分に気付き、更に気持ちが沈む。
「うわ…ごっつ不細工さんがおるわ」
髪はバサバサ、顔も…目元が落ち窪み、頬はこけ、唇はガサガサに乾燥してひび割れていた。
一晩で10年は老け込んだような酷いありさまだった。
「…寝よ」
私は倒れ込むようにベットにうつ伏せ、瞳を閉じた。
何も考えたくなかった。
そう、何も―――
01/08/17 09:30
目覚めれば、世界は相も変わらず蒸し暑く…そして、煩わしい蝉の声―――
シャワーを浴び、食事を済ませ、面白くもないTVを眺め、何時の間にか思考停止の転寝…
―――私は億劫な気持ちで怠惰な日常に戻っていった。
01/08/20 15:00
―――ぴ〜んぽ〜ん♪
茹だるような昼下がり…私が居間で転寝していると、滅多に鳴らない呼鈴の間抜けた音が頭に響いた。
目は覚めたが…私は素直にその呼掛けを無視する―――
「…神尾さ〜んっ! 居るんでしょ〜?! 踏み込みますよ〜っ?!」
聞き覚えのある声だった…確か商店街の角に建つ派出所に、今年の春から入った新米警官の若者だったはず。
「なんや…ぶっそうなことゆーとるなー?」
私は身体を起こして大きく欠伸を一つし、頭を軽く振って眠気を払う…が、再び横になる。
「神尾さ〜んっ! お尋ねしたい事があるんですけど〜っ!」
新米でも日本警察の一員…しつこさだけは一人前のようだ。
「むぅ…しゃーないなー」
私は唇を尖らせ不機嫌をあらわにわざと大きな足音を立てて廊下を進み、玄関の戸を力強く開け放った。
「なんや! 人が気持ちよう昼寝しとったのに邪魔しくさって!」
私は開口一番、制服に着られているひょろっとした男に怒りをぶつけた。
「…わわわっ?! そ…そんなに怒らないで下さいよ、神尾さん! ぼぼぼくだって仕事なんですから」
男は仰け反りつつ両手を顔の前で左右に振りながら、舌を噛みながら言葉を返してきた。
なんて頼りないのだろうと私は呆れながらも、腕を組んで威嚇するように男を睨む。
「…で、なんや? うちに文句あんのか?」
「も、文句なんて…そんな…あの、実はですね、こ、これを見て頂きたくてですね…」
男がポケットに手を突っ込み、慌てて一枚の紙のような物を取り出す。
私は男の手にあるそれを、ひったくるように奪って見てみる。
「…ん?………この娘…?」
それは写真だった…亜麻色の長い髪の毛、気弱そうだが優しさが溢れる大きな瞳、色白で華奢な身体つき…
その写真の中の娘は、胸元にある十字架のタイピンが一際目を惹く、近所の高校の制服に包まれていた。
「今月の初め頃、ここに引っ越して来た娘なんですが…ご存知ないですか?」
「………知らへんな…」
私はその写真を見つめながら、男の質問に呟くように答える。
「その学生証に使う写真を撮りに登校した帰り、行方不明になったんですよ…」
「…そりゃ難儀やな」
私は素知らぬ顔で男にその写真を突き返し、まるで他人事のように言い放つ。
「うーん、そうですか…それでは見かけたらすぐにご連絡ください」
「…ああ、かまへんけど…この娘、こんな田舎に嫌気さして住んどった街に逃げ戻ったんちゃうか?」
「僕もすぐそう思ったんですが…この娘、帰る場所無いみたいなんです」
「…帰る場所が無い?…なんでや?」
「実は…この娘がここに引っ越して来た経緯なんですが…あのですね…」
「…なんやねん、もったいつける話しなんか?」
「いや、そうでもないのですが…実はこの娘さんのご両親…事故でお亡くなりになりまして…」
「…それで、親戚かなんかが居るここに引っ越して…きたんか?」
「ええ、その通りです…それにその引取り先も、あまりその娘さんのことを快く思っていないようで…」
「…なんや哀れな話しやな」
「その引取り先の家の方に事情を尋ねた時、その娘が居なくなって万々歳といった感じでしたね…酷い話しです」
「…さよか…可哀想に…」
「それでは失礼します…捜査へのご協力感謝致しました」
「…ああ、ほなな」
男は馬鹿丁寧に敬礼をすると、古びれた自転車に跨り隣りの家に移って行った。
「………やっぱ、新米やな」
私は玄関の戸を後ろ手に閉めながら…そう独り呟いた。
そして…私は自分でも戸惑う程に、何故だか可笑しくて可笑しくて笑いが止まらなかった。
口を両手で押えながら、嗚咽にむせび泣くように笑い崩れて、その場にへたり込んでしまった。
その時、私の中で確かにナニかが壊れた。
それが例え人として…どれほど大切なモノだとしても、私はいとわない。
私にとってかけがいのないモノ…それは、私だけの観鈴なのだから―――
今から私がやるべきこと…それは―――
………以上です
ううっ、今回投下分…まったくもって監禁シュチュはいってないし…(;´д⊂
晴子たんの精神状態の揺らぎと、どっぺる観鈴の背景だけだし…
次から怒涛の監禁調教シュチュを盛り込みますので許してくらはい
重ねて ショウジキ…m(__)m…スマンカッタ
随分と下がっていたから気付かなかったよ・・
えぇと、とりあえずここは言っておくべきだね。
「キキキキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!」
待ってましたよdbdb ◆WizdbdbI氏!
相変わらず素晴らしい内容です。
あぁ、もう先が気になって気になって・・(;´Д`)ハァハァ
願わくば、氏の投稿によってこのスレに活気が戻ることを・・
>>447 待ってたぜぃdbdb ◆WizdbdbI 殿!
ぶっ壊れ晴子さんの活躍(?)期待してまつ。
どっぺる観鈴ちんの不幸っぷりも期待してまつ!
酔ってるせいでよくわからんが、続きをたのむ・・・・・
晴子は監禁してるのが観鈴ではないとわかってるのかな?
だとすると思ってたよりはまともなのかも。
dbdbキテタ━━━━━━━━━━<`ш´>━━━━━━━━━━ニダーッ!!!!!
改めて最初から読み直してみたが、よく練られた質の高いSSだと感じれるね。
多分その丁寧さが遅筆の原因なんだろうと詮索しているが、
それが氏の創作に対する姿勢だとすれば私はこのスレをいつまでもメンテし続けて続編を待ちまする!
どうすればこんなに美しい文章構成で長編書けるのか、問い詰めたい。激しく問い詰めたい。
特に最後の8行、晴子の描写に激しく恐怖と悲しみを感じた。
今後の展開への引きがもう た ま り ま せ ん !(w
>>451 晴子は監禁している子が観鈴であると信じ込もうとしている節があるから、理解はしてるはずだろう。
その点について作者がどんな見解を示してくれるか待ってみよう(w
ageたいけど我慢してsageで、sage必須進行遵守。
なによりも偽観鈴ちん、5日間放置プレイ中?
ゴールしてないと思われるけど、ヤヴァイ状況なのは間違いないよね?
が、がお…偽観鈴ちん、ぴんち!
454 :
酔いどれ:02/04/22 20:46 ID:2jLYc4AC
このスレが落ちないことを願いsage。
455 :
酔いどれ:02/04/22 22:36 ID:dK/A5W18
「ごふっ・・・あぐっ・・・、お願い・・・許して」 長森は濁った目をさまよわせて、
哀訴の悲鳴を搾り出す・・・。ってこれだけ欠いても何の意味もねーじゃねーか!
とにかく、このスレがなくなるととても悲しいのでsage
.
皆様、激励のよいしょアゲまことに恐縮です(w
次回分は早くてGWあけ、遅れれば来月の今頃の予定です オソイデス…m(__)m…スマソ
>>451 その疑問は受け手の皆様の判断に委ねます(当然と云えば当然の話しですが
話しが進めばもっとはっきりご理解頂けるハズです
>>452 >>448 文章は一行50字以内に全てまとめて、推敲時に自分で朗読して句読点のチェックしてます(恥
つーか、正直…独学なんで句読点のつけ方とか三点リードの使い方等、まともな文章のルール知りません(w
だから俺の文章って実は相当おかしいハズですよ? (;´Д`)トホホーッ…
>>453 >>449 相当、ヤヴァイ状況なのは間違いないです(w
次回…どっぺる観鈴ちん、大ぴんち! ぶっ壊れ晴子たん大暴走! …です(w
関係無いですが…エロシュチュも後半に盛り込む予定だったりしちゃったりしちゃいます (´ー`)旦~~
やっと神がもどってこられた。wasyo-i
ここって単純な監禁陵辱投下しても可?
>458
熱望
462 :
458:02/04/24 17:23 ID:Inqf5GnY
>>444-447 by dbdb ◆WizdbdbI氏
待ってました待ってました待ってましたぁぁぁっっっ!!!
復帰していただきまして真にありがとうございますっっっ!!!
感想は…うわぁ、ドペール観鈴ちんの環境オリジナル観鈴ちんの初期と被り過ぎですなぁ…
そこらへんからもこれからの晴子さんの調教の度合いの激しさが予想されますよ。
>>453 ってゆーか、ドペール観鈴ちんまでゴールしたらマヂで晴子さんぶっ壊れますな(恐)
そーなったらドペール観鈴ちんを引き取ってた親戚の家に押し入って一家惨殺して
そのままタイーホってオチになりそうな予感がプンプンとするんですが…
とりあえず、これからも頑張って下されdbdb ◆WizdbdbIさん!
では!
>>394の続き
6畳くらいの広さの、少し明るめの豆電球が1つついているだけの薄暗い部屋。
コンクリートに固められた四方の壁が、無性に圧迫感を与える。
(そうだね。学校いかなくちゃ。祐一はお母さんが退学届け出しといたから、もう学校に行かなくていいんだよ)
名雪の台詞がぐるぐると頭の中を巡る。
学校行かなくていい?
んな、バカな・・・・!!
冗談だろ!
しかし・・・・・冗談にしては悪質過ぎる。
じゃあ、本当に・・・・・・!?
部屋を観ると、壁に梯子が備え付けてある。
そこから外にでれる?
まさかと思いつつも、それに手をかけた。
「くっ」
しかし、天井にある開き戸は開かない。
「開け!」
鍵が掛かっているのか、それとも上に何か乗せてあるのか、そんなのは知らないが、ぴくりとも動きもしなかった。
「まじかよ・・・・・・」
閉じ込められた?
何のために?
(だってわたし祐一のこと好きだもん・・・)
名雪の台詞がすぐに浮かんだ。
「あほかっ!」
天井に向かって叫ぶ。
密閉された部屋に木霊するがかまわず続ける。
「こんなことしてどうするんだっ!」
名雪が、俺に好意を持ってたことはうすうす感づいていた。
もし、こんな状況ではなく言われたとしたら、俺は素直に名雪のことを受け入れたかもしれない。
いつも側にいる名雪。
少しずれてて、イチゴサンデーが大好きで、寝ぼすけでいつも俺を困らせたりする。
でも、にぶいようでも俺のことを気遣う心配りと、いつもみせる気取らない自然な優しさにすくなからず好意をもっていた。
だからといって、こんな部屋に閉じ込められて、どうしてそのきもちを持ち続けることができるというんだ?
「わかってんのか・・・・・?名雪・・・・」
(祐一がいけないんだよ・・・あゆちゃんとか、栞ちゃんとか、学校の先輩なんかに色目ばっかり使ってるから)
もの音ひとつしない部屋に、名雪の声が聞こえたような気がした。
「そう、なのか?」
俺はあゆや栞と付合っちゃいけなかったのか?
それが名雪には色目に見えたのか?
そりゃ、まったく下心がなかったといえば嘘になるが。
名雪にとっては俺をこんなところに閉じ込めたくなるほどの事だったのか?
「はぁ」
考えてもどうにもならない。
ふと、部屋を見回すと隅に壺がおいてあるのがわかった。
近寄ってみると、ふたがついている。
俺はすぐにそれが何のために置いてあるのかわかった。
ここに・・・・・・排泄しろって事か・・・・・
心臓がどきりとした。
今まで、まだ心では一日でもたてば、またここから出されるように考えていた。
少々、たちのわるい悪戯だったが名雪が謝れば赦してやろう、くらいに思ってたのかもしれない。
でも、そんなんじゃなかったんだ。
こんなものに排泄する。
どうして悪戯でそんなことを人にやらせることができる?
悪戯?
そんなんじゃなかった。
そんなんじゃなかったことをそれは俺に示していた・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・
名雪(やっと学校が終わったよ。祐一が待ってるからはやく帰ろうっと)
香里「ねえ、名雪」
名雪「どうしたの、香里?」
香里「今日は部活にはでないの?」
名雪「うん。ちょっと用事があって・・・」
香里「ふぅん、用って?」
名雪「えっと・・・大した事じゃないけど・・・欲しい目覚し時計を買いに行くんだ。売りきれちゃうとやだから」
香里「そう。だったら私も一緒にいってもいい?」
名雪「ん、いいよ・・・」
商店街に向かった。
香里「名雪・・・本当にそれが欲しかったの?」
名雪「ほ、本当だよぉ。このアライグマの時計が欲しかったんだ」
香里「・・・そう。でも売れ切れを心配するようなものじゃないわね」
名雪「そんなことないよお。この可愛らしさに大人気だよ」
秋子「名雪」
名雪「あ、お母さん」
香里「こんにちは」
秋子「香里ちゃんもこんにちは」
名雪「もう帰りなの?」
秋子「そうよ。これからご飯の支度しなくちゃ」
トテテテテ・・・
あゆ「秋子さ〜ん」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
あぅー
>>392 >>393 の続きだった。
会話タイプで続けるには表現不足なので、祐一サイドの場合は普通の一人称小説ふうにしたけど、
どうも冴えないね。
ぐぁっ・・・・
467はごちゃごちゃと人物が出てきて、よくわからんうちに終わってしまった・・・・・・
どうなるんだろ・・・自分も考えてない。それより、ちゃんと終わるんだろうか?
>>468 おお、ようやく新作ですか。
おもしろいので、続き期待してますよ。
>>468職人さんがかえってきた・・・・
個人的には一人称風の方が好き。でも職人さんの好きなようにやるのが一番ですな。
つづき期待してまっております。
凄いイイですよ、マゾで。
烈しく続き期待age
s
排泄マンセー
読みにくい乱文ですまんかった。
わしゃ勢いにまかせて書くんじゃが、
一度書くと気力が衰えるので、
再開するのに時間がかかるという弱点をもっている。
しかし、良質なSSを投下してもらえると再びやる気が出てくるので、皆の衆に期待sage
[[良質なSS]]を投下してもらえると再びやる気が出てくるので、皆の衆に期待sage
↑これは難しい
このスレはもう、終わりなのか…?
心底残念だなぁ
476 :
:02/04/26 14:18 ID:02qToEHN
とりあえず保守
GWなんだから、職人は新作をうぷしろ!
これは命令です。
>>380-385の続きだと思ってください。
1日目 〜名雪の裸を見てみよう〜
「今日はよるところがあるから、名雪は先に帰っててくれ」
「うん、わかったよ」
そんな会話を交わして、商店街にやってきた俺は、計画に必要になりそうなものを買いこんで、家路についた。
(これで名雪を、俺と離れられなくすれば、そうすれば名雪はずっと俺と……)
「お帰り、もうすぐ晩ご飯できるからね」
いつもどおりに穏やかな笑みを浮かべ、俺のために料理をつくってくれる名雪の姿に、どこか罪悪感を抱いてしまう。
これから俺が行おうとしているのは、少なからず名雪を傷つけることになるだろう。いや、もしかしたら、一生消えない爪痕を残すことになるかもしれないのだ。
それでも、やはり俺は名雪が好きで、どうしても自分のモノにしたいのだ。
「どうしたの、祐一。あんまりおいしくないかな?」
名雪がちょっと困ったような表情で、俺にたずねてきた。ずっと計画を実行に移そうか、どうしようかと迷っていたせいで、ほとんど料理に手をつけていなかったようだ。
「いや、そんなことはないぞ。この煮物はうまい。とてもうまい」
「なんだか、さっきから祐一、元気がないみたいだよ。なにか悩み事とかある?」
「そんなことないさ。名雪といっしょにいられて、毎日が幸せいっぱいだ」
「もう、お世辞言っても、なにも出ないよ」
そう言って、名雪は笑う。その笑顔を見て、俺は決心した。
名雪が風呂に入っている間に、俺は計画を実行に移す準備を終えた。
階段を上がってくる足音が聞こえる。そして足音は隣の部屋へと消えた。
(やるしか、ないんだ……)
もう一度、自分に言い聞かせると、名雪の部屋のドアをノックする。
「名雪、ちょっといいか」
「うん、どうぞー」
名雪はカエルがプリントされた、半袖のパジャマに着替えて、ベッドに座っていた。窓を開けているせいで、外の風が涼やかに吹きこんでいる。名雪の長い髪が、やわらかに揺れる。そよ風に乗って、鼻腔をくすぐる甘い名雪の香りが、俺の元へ運ばれてくる。
「……あ」
ふいに名雪が思い出したように、パジャマの胸元のボタンをかける。その仕草が、とても愛らしく感じる。
「えっと、それで祐一、なに?」
名雪は首をかしげながら、俺を見る。そのまっすぐな瞳が、小さく艶やかな唇が、パジャマの下の豊かな膨らみが、俺を揺り動かした。
「名雪、おまえは俺のモノだ」
「……え?」
次の瞬間、俺は名雪をベッドに押し倒すと、あらかじめちょうどいい長さに切っておいた粘着テープで口をふさいだ。間髪入れずに、名雪の手足に金属製の手錠をかける。
あっという間に、名雪を拘束することに成功した。
「意外と簡単だったな」
俺は馬乗りの状態で、名雪の様子を眺めてみた。名雪はきょとんとした表情で、こちらを見つめている。俺はニヤリと笑ってみせると、名雪の目も笑っているようだった。
「うううん、ううん、うううんううう」
なにか言っているようだが、粘着テープのせいで、なにをしゃべっているのかさっぱりわからない。俺は目を閉じた。そして、名雪と目をあわせることなく、パジャマのボタンに手をかける。
「うううん」
俺は名雪の抗議(かどうかはわからない)を無視して、ボタンをはずしていく。パジャマの下には無地のシャツを着ていたが、どうやらブラジャーはしていないようだった。
シャツをめくろうとすると、名雪は突然、激しく身をよじった。
「うううん! ううう! ううんううん!」
抵抗されるのはわかっていた。だからこそ、口をふさいでいて正解だった。単に、大声で助けを呼ばれることを恐れたわけではない。それよりも、名雪の口から、俺を拒絶する言葉を聞くのが辛かったのだ。だからこそ、今は手際よく計画を遂行していく。
シャツを一気にまくると、勢いでぷるんと揺れながら、名雪の胸が露になる。
初めて名雪の胸を見て、俺は思わず唾を飲んだ。横たわっていながらも、なおかたちのよい膨らみの中央に、淡いピンク色ですこし小さめの先端が、上を向いている。
「うう、ううん、うううん……」
名雪はうっすらと瞳に涙を浮かべていた。そんな名雪を見ていると、まるで自分がとんでもない悪事を働いているような気になってくる。
だが、ここまできて、いまさら「ごめん、冗談だったんだ」と言っても、
名雪は許してくれないだろう。
俺は心を鬼にして、さらに計画を進める。パジャマの下を脱がし、ショー
ツに手をかける。
「うううん、うううん、ううう……」
名雪は泣いていた。泣きながらなにかを必死に訴えようとしている。
「違う、俺は……」
思わず、言い訳がましい言葉が口から出そうになる。それを堪えて、俺は
一気にショーツを引きおろす。名雪の下半身には、狭い範囲ながら、意外と
高密度に陰毛が生えそろっていた。
俺は、今まで想像することしかできなかった、名雪の部分を目の当たりに
して、例えようのない幸福感、達成感で胸が一杯だった。
「名雪、すごく綺麗だ」
俺は思ったことを、素直に口に出した。名雪は涙で濡れた目を、驚いたよ
うに開いていた。冷静に考えてみると、場違いな発言かもしれない。
気を取りなおして、俺はポケットからデジカメを取り出した。
「うう! ううんうううん!」
名雪をそれを見て、再び激しく身をよじる。それにかまわず、俺はシャッ
ターをきる。そして、液晶画面で確認する。
「これでよし、綺麗に撮れてるだろう」
俺は名雪にも、デジカメを見せてやる。その画面には、名雪の局部が映し出されていた。
「うう……」
名雪は観念したように、ただ悲しそうに、呟くだけだった。
「祐一、なんでこんなこと……」
束縛をとかれた名雪は、涙をぬぐうと、悲しそうに言った。
「なんでって、俺の言うことを聞くようにするためさ」
俺は努めて、冷たくそう言い放った。ここまでしたからには、もう名雪に遠慮することはないのだ。心を鬼にして、名雪に一瞥をくれてやる。怒りとも、悲しみともとれるような表情だった。
「わたし、なにか祐一を怒らせるようなことした? もし、そうなら謝るよ。今されたことも、お母さんにも、誰にもいわないよ。だから、今までどおり……」
「だめだ」
俺は名雪の言葉を遮ると、名雪をまっすぐに見やる。
「これから、名雪には俺の言うことを聞いてもらう。逆らうなら、この画像を学校や近所、
商店街にもばらまく。当然、俺はここを出て行くことになるだろうし、警察の世話になるかもしれない。
だが、名雪だって、北川や香里にあわせる顔もなくなるだろう。近所の人にも、どう思われるだろうな」
俺はそう言って、ニヤリと笑った。ようやく、名雪も俺が本気だと言うことが伝わったようで、
顔から血の気が引いていく。
「そんな、なんで……。祐一、ひどい、ひどいよ……」
名雪は、涙を溜めた瞳で、俺を睨みながら、抗議する。
「そんな顔するなよ。俺の言うことを聞いてくれれば、この画像はおまえに返してやるよ」
「……本当に?」
「ああ、本当さ。なにも1000万円用意しろ、とか無茶は言わない。おまえにできることをしてくれるだけでいいんだ」
「それなら……できることなら、やるよ」
俺は名雪の答えに満足すると、部屋を後にした。
続きはどうした!
GWだし、職人さんたちが新作発表してくれるといいな。
特に、339.343.392,393さんのやつ。
489 :
名無しさんだよもん:02/04/29 08:56 ID:0sg9bieq
とりあえずageておくか!
490 :
名無しさんだよもん:02/04/29 09:33 ID:YurMgle4
491 :
名無しさんだよもん:02/04/29 09:43 ID:lHVU3m/l
492 :
名無しさんだよもん:02/04/29 10:14 ID:CZ+ETJPJ
広告のジェットストリームアタックだ
>>489 とりあえず、誰かに監禁されて詫びるかしね!
「もう、やめて下さい」
>>489はか細くいった。声が震えていた。泣いているのかもしれない
「お願いです、もう」
その言葉をいつものように無視した。そ
そして
>>489を見る。手枷は鎖で拘束してあり足も枷をつけてある。すでに纏う物の無くなった身体は中々上物だ。
場所は地下室。暗く、湿り、遠くで水の滴る音のひとつもしそうな部屋だ。
>>489がここにきて今日で何日目か。忘れてしまったしどうでもいいことだ。
>>489のあんなにも明るく生気に満ちていた顔も今では恐怖におびえるだけだ。
さて、今日は、彼女に何をしてあげようか?
489たん(;´Д`)ハァハァ
新作うp祭開催中。
みんな、うぷしろ!
「いやぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
地下室に響き渡る
>>489の絶叫。
それの原因は明白だった・…
Q、
>>489はいったいなにが原因で絶叫したのでしょう?
1・マソコに中だ氏されちゃった
2・拡張されたアナルに太い蛇を突っ込まれちゃった
3・今まさに10人のまっちょにリンカーンされる寸前だったりして?
4・片耳削がれちゃった
さぁ、続きをお好きなように・…
そろそろ>489のリンカーンが終わる頃ですか?
…秋子さん監禁してぇ(w
水瀬家、深夜。
名雪:ねえ、本当にやるの?
祐一:あたりまえじゃないか。ここまでしておいて止められるか。
名雪:でも・・・・
祐一:なんだ、おまえ、俺を裏切るのかよ。
名雪:裏切るなんて・・・・
祐一:それじゃ、行くぞ。
・・・・・・・
・・・・
秋子:祐一さん!何をするの!?
祐一:ははは、やったっ!!
名雪:お母さん、ごめなさい。
秋子:名雪まで・・・一体どういうつもり?
祐一:はは、秋子さん。両手両足を縛られて悶える姿はとてもそそられますよ。
秋子:何をっ・・・!
祐一:ほら、名雪も嬉しいだろ!秋子さんがおまえと同じ性奴隷となる記念日だ。
名雪:え・・・うん・・・・
祐一:もっと嬉しそうな顔しろよ。
名雪:うん・・・・お母さんと一緒になれて嬉しいな・・・・
祐一:ふ、それじゃ褒美にキスしてやろう。ほら来いよ。
名雪:ふぁっ
秋子:あなたたち、冗談じゃすまないわよ!
祐一:そんなこと言ってられるのは今のうちさ。すぐに名雪と同じように俺に股
開くようになるんだ・・・・なにせ名雪の母親だからなっ・・・!
☆☆☆☆秋子さん監禁計画☆☆☆☆
そして・・・
−−−−−−終了ーーーーーー
>>503 待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てまてぇぇぇぇぇい!
なしてそこで終了!!?この期待に打ち震える愚息をどうせいと!?
続き激しく激しくキボン
489たんに激しく萌える。
>>504 すまんが>468の続きがあるから、続きを書くわけにはいかんのだ・・・・・
でもちょっとだけ続き
祐一:この背徳感が俺を興奮させるっ!!
甥に欲情されてるんだぞっ!
ただ手足を縛っただけだというのに、俺の心臓ははちきれそうだっ!!
初めて名雪とヤッたときでもこんなに風にはならなかったぁっ!
秋子:あなた・・何をいってるの?祐一さん!いつもの祐一さんに戻って!
祐一:いつもの?これがいつもの俺だよ。
俺がどれだけあんたをオカズにオナニーしたかわかるかい?
俺だってわからないくらいだ!! ははははは
秋子:名雪。この縄をほどいて。
名雪:ダメだよ・・・お母さん。祐一の許しがなくちゃ何もできないんだ・・・・
祐一:見ろよ。あんたの大事な娘はもう俺の奴隷さ。
ここまで仕込むのに苦労したぜ・・・・・・
なにせ七年がけだからな。
一回、名雪をフッてどん底に落とす。そしてそこから涙の再会。
一度逃したものが再び手に入る悦びを名雪に与えてやったんだ。
もう、俺無しでは生きていけない体なんだ。なあ名雪。
名雪:うん。祐一無しじゃ生きていけないよ・・・
祐一:俺と秋子。どっちが大事だ?
名雪:祐一のほうが大事だよ。
祐一:はははは、聞いたか?俺の方が大事だってよ。
娘に裏切られた気分はどうだ?
まあ、俺も夜な夜な苦労した甲斐があったってもんだ。
名雪はとんでもない淫乱だったからな・・・・
秋子:もう、やめてっ!
祐一:やめるかっ!!
一度、抱いてやったらそれから毎晩さ。
その時は涙流して悦んでたぜ。
おれがその気じゃない時も、物欲しげにおれを見やがるんだ。
おれにハメてもらいたい態度が見え見えだったぞ。
これが淫乱じゃなくてなんていうんだ!
水瀬家は淫乱の家系なんだよ!
これからそれを証明してやる。
名雪、秋子の服を脱がしてやれ。
名雪:わかった。
秋子:名雪!やめなさいっ
祐一:うお、デカイ胸だな。名雪、ブラもとってやれ。
名雪:うん。
祐一:おいおい、本当に一児の母かよ。すげぇ張りだ。
秋子:あなた、こんなことして恥ずかしくないの!?
祐一:恥ずかしいのはおまえの格好だ!!
ってのはありがちの科白かな?ははは
名雪、下も脱がしてやれ。
名雪:ごめんね。お母さん。でも祐一には逆らえないんだ。
秋子:名雪をこんな風にするなんて・・・あなたは人でなしです!!
祐一:人でなし・・・良い言葉だな。そんな人でなしと血がつながってるんだぜ。
おお、白いパンツがなんとも言えない雰囲気を醸し出しているっ・・・!
名雪、早くパンツも脱がせ。
秋子:やめ、やめなさいっっ!名雪っ!!
祐一:名雪!!おまえの産まれた場所との対面だぞっ!!
ってところで終わり。
おつかれさまでした。
おお、そちらの方か
むしろそっちを先に上げてくだせえ…超楽しみ
女の子が監禁するのも相当萌えるとか言ってみるテスト
…で、いつか気が乗ったときにでも秋子さんの続きを(しつこい
>>508 バカヤロォォォォ!!!!
なにやってんだぁぁぁぁぁ!!!!!
467の続き出せよぉぉぉ!!!
うう……ぐすん、ひっく……。
うわぁぁぁぁぁん!!!!!!
続きが読みたいよぉぉぉぉ!!!!!!!
バイトで辛い事があっても、「帰ったらきっと
>>467の続きがうぷされてる」
そう思うだけで、どんなドキュソ客にでも笑顔で接客できた。
だけど、もう限界だよ……。
なんでわたしの気持ちに気がついてくれないの?
わたしはこんなにも、339.343.392,393くんのこと、好きなのに……。
暇だな。ageちゃおうかな。
シゴトデテンパッテタンダケド、ヒトダンラクツイタカラ…
>>251ノツヅキ、カカセテモラッテモ(・∀・)イイカナァ?
イイヨ
377 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:02/04/12 12:09 ID:VPaBnVzK
監禁だよもんさんが去ってはや20日。このスレの活気も落ち、
前スレ892の名無しさんだよもん さん、早朝妄想R さん、監禁見習い ◆kAnkIndY さん
といった多くの勇者が去られた。このスレの行く末いかに・・・
>>510 >バイトで辛い事があっても、「帰ったらきっと
>>467の続きがうぷされてる」
>そう思うだけで、どんなドキュソ客にでも笑顔で接客できた。
>だけど、もう限界だよ……。
(´-`).。oO(ここの部分に心打たれたよ・・・・ドキュソに負けるな・・・・
ネタ探しにこのスレの1から読み返したけど、レベル高かいね、ここ。
連休に本格的に突入するし、新作がどれだけ載せられるか楽しみだわい。
>>515 そうです。同一人物です。ちょっと続き書いてるうちに、最初のタイトルが嘘に
なってしまったので、タイトルから直して、続きを書きました。
それもこれも、339.343.392,393さんが「SSがたくさんうぷされたら続き書くよ」と
言われていたので、がんばってみたのです。
あ、ちなみに510も俺です。
こんなこと言うの、恥ずかしいけど。
339.343.392,393さんのこと、好きです。
憧れてるんです、その創造力に。
あなたのような素敵な職人になりたいって想い続けてます。
わたしが、いつか立派なSS職人になれたら。
そしたら、ひとことだけでいいから「がんばったね」って言ってほしい。
それだけで、きっとわたしは、世界で一番幸せな男の子だって思えるから。
2日目
一睡もできぬまま、俺は朝を迎えていた。
いつものように、隣から無数の目覚まし時計が鳴り響く。しばらく騒音を撒き散らしていたが、それも収まり、しばらくたつと、名雪がパジャマ姿のまま、眠そうに目をこすりながら、廊下へ出てきた。
「あ、祐一、おはよう」
昨日の出来事が嘘のように、名雪はぐっすりと眠っていたようで、寝ぼけ眼をこすっている。
「おう、名雪か。今日から秋子さんはいないんだから、朝ご飯はまだできてないぞ」
「うみゅー、そうだったね。今からつくるから……」
名雪はふらふらと、キッチンへ向かった。俺もそれに続く。
「はい、できたよー」
名雪が持ってきたのは、焼き目のついたパンと、イチゴジャムだった。
「朝から、イチゴジャムか」
「おいしいよー。祐一も早く食べないと遅刻するよー」
「こんなもの、朝から食べられるか。ちゃんとしたご飯をつくってくれ」
「今から用意してたら、遅刻しちゃうよ」
「いいんだよ、今日からしばらく学校へは行かなくていいんだ。だから時間はたっぷりある」
俺の言葉に、名雪はしばらくパンを食べる手を止め、呆然としていた。そして、しばらく考えてから、諭すような口調で言った。
「祐一、夏休みはもうちょっと先だよ。今日は学校あるんだよ」
「それはわかってる。学校へ行かなくていいって言うのは、つまり、学校はサボるってことだ。だから、時間はある。これでわかったか?」
「祐一、学校サボるのはいけないんだよ。お母さんにバレたら怒られるよ」
「その秋子さんも、今はいない。だから、いいんだ」
「でも……」
「昨日のこと、もう忘れたのか」
俺がポケットから、デジカメを取り出すと、名雪は顔を強張らせる。昨日までとは違う、ということを思い出したようだ。
「俺が学校へ行かなくていいから、朝ご飯をつくってくれって言ってるんだ。名雪、逆らうとどうなるか、もう一度説明したほうがいいか?」
「……夢、じゃなかったんだ」
「残念だけど、これは現実だ。なんなら、デジカメに写ってる名雪の画像、見せてやろうか」
名雪は黙って椅子から立ちあがると、キッチンへ向かった。
いつもの平日よりも、遅い朝食を終えると、名雪はおずおずと俺に尋ねてきた。
「学校サボって、これからなにをするの?」
「そうだな。とりあえず、あの部屋に行こうか」
あの部屋とは、一時期、真琴にあてがわれていた部屋のことだ。俺はパジャマ姿のままの名雪と、部屋に入る。ここには小さな窓があるだけで、出入り口は、廊下に続くドアだけだ。
真琴が姿を消してからは、以前のように空き部屋になっていた。家具も備え付けのクローゼットだけで、ベッドすらない。
「真琴がいなくなってから、この部屋に入ることなんて、なかったな」
名雪がぽつりとこぼす。感慨にふけっているのか、しばらくぼんやりとしているようだった。
「名雪、おまえには、今日からこの部屋ですごしてもらう。その間、俺の許可なく、この部屋から出ることは許さない」
「え、それって、どういう……」
名雪がなにか言おうとする前に、俺は素早く廊下に出て、ドアに南京錠をかける。名雪は気がつかなかっただろうが、昨晩のうちに鍵をかけられるように仕掛けを施しておいたのだ。
「祐一、祐一」
名雪の呼ぶ声がするが、無視して俺は名雪の部屋に向かった。
ようやく監禁パートに突入。
前置き長すぎ、俺。
しかも、陵辱シーンは未だになし。
これでいいのか、と自問自答しながらも、実際、自分がこういう立場なら、
こうするんじゃねえか、と想像してるので、いまいちインポ風味な展開ですが、これが
限界です。いきなり幼馴染をレイープなんて、ねぇ。
言葉責めとか好きなタイプなんで……。
おぉ、どことなく活気が戻ってきた。
期待ageしても、イイヨネ!
>>522 そういうことかよ、じゃあ俺もageるぜッッ!!
>>515 ((((((;゚д゚))))ガタガタ
そんなに期待されてるなんて・・・・・
どうすればいいんだっ!!
これは新作うpするしかないだろがぁっ!!
・・・・・・
と行きたいところだけど、わしのGWは終わってしもうた・・・・
昨日のドキュソに負けるなという言葉が、自分に当てはまるようになってしまった。
でも、負けません。だから、もうしばらく待っててね。
>二日目
じりじりと責めていくのが(・∀・)イイ!
ガチガチの童貞=祐一がどこまで鬼畜になるか、これは見物。
いきなり陵辱よりも言葉責めの方が萌える・・・・
心理的に追い詰めるのがいいんですよ。
>>524 実は自分がガチガチの童貞だった高校時代、エロげーになりがちな
こういうシチュエーションにおかれた時期が、あったんです。
でも、実際は「レイプして写真撮って肉奴隷に!」なんて、とてもじゃないけど
できませんでした。
>>383の「下着でハァハァする」とか「残り湯でオナーニ」とか、実体験だったりします。
あと、「こっそり部屋に忍び込んでベッドの匂いをハァハァ」とかが限界でした。
というか、そんなことやっててすいませんでした。最低の同居人でした。
そんなわけで、続き書いてるんですが、このあと、最初の陵辱シーンをどうしようかと
思案中です。
今、考えてるのは、名雪の部屋を家捜しして、さらに弱みを握った上で、
「手コキさせる」「目の前で放尿させる」「オナニーさせる」の3つの中のどれかのコースを
自由に選ばせてやる。と、こんな感じなんですが。
あとは、北川と香里が心配して、水瀬家を訪ねてくるとか、そういうありきたりな
イベントも入れつつ、なんて考えてます。
とりあえず、このSS書くために今月からバイトを週4日に減らしたので、がんばります。
それじゃあ、続きはまた来週!!
カイテイイノカ、ワカラナイケトド…
ツヅキ、カクネ。
6:00
習慣と言うのは鬱陶しい。
休みだというのにいつもと変わらぬ時間に目が醒める。
目覚ましを切り、普段着に着替える。
さて、今日はどうしよう。
真琴と一日中遊ぶのも悪くない。
今日の計画を思案しつつ、私は台所へ向かった。
7:30
朝食を片手に地下室へ。
真琴は私の顔を見るなり怯え始めた。
「真琴、朝食よ」
出来る限り優しい声色で呼びかけるが、真琴は膝を抱えて震えている。
溜息が出る。
昨日の事で怯えているのだろうか。
トレイをテーブルに置き、真琴の隣りに座る。
肩を抱き、耳元で囁く。
「何を、怯えてるの?」
真琴はふるふると首を振り続けるだけで答えない。
「そう……」
ポケットから例のスタンガンを取り出す。
スイッチを入れるとバシッ! と火花が散る。
真琴の震えが更に大きな物になる。
「お仕置き……する?」
耳元で再び囁く。
真琴はぶんぶんと首を横に振る。
「判ったわ。朝御飯、食べるでしょ?」
スタンガンのスイッチを切り、ポケットにしまう。
真琴は大きく首を縦に振る。
「そう。一杯食べるのよ、真琴」
真琴の肩を抱き、テーブルに置いてあった朝食のトーストを渡す。
真琴は引ったくるようにトーストを奪うと、無我夢中で食べ始めた。
その様子はとても愛らしい。
一枚目を食べ終わりそうな時、喉につっかえたのかドンドンと胸を叩き始めた。
慌ててオレンジジュースの入ったコップを渡す。
真琴はジュースでトーストを流し込むと、一息ついた。
その後、用意した朝食を全て食べてくれた。
9:00
朝食の後片づけを終え、居間でテレビを見ていた。
退屈なニュース、くだらない番組。
横目で見ながら、今日一日の計画を練っていた時、
ぴんぽーん。
呼び鈴が鳴った。
誰だろう。
出たくは無いが、出なければ怪しまれるかも知れない。
仕方なく玄関へ向かった。
ドアの鍵を外し、訪問者をチェーン越しに確認する。
「よっ」
意外な訪問者。
「相沢さん……」
相沢祐一、その人だった。
「こんな朝早くから何しにいらしたのですか?」
「いや、ちょっと近くを通りかかったものだから。
ついでに天野と真琴の顔でも見ていこうかな、と」
私は迷った。
此処で下手に断れば怪しまれる。
そうでなくとも相沢さんは勘のいい人だ。
かと言って簡単に真琴に会わせる訳にもいかない。
一瞬悩んだが、チェーンを外し招き入れる事にした。
「判りました……どうぞ」
「悪いな。お邪魔しま〜す」
今思えば、此処から全てが変わっていったのかも知れない……。
10:00
「どうぞ」
相沢さんに紅茶を差し出す。
「サンキュ」
それを受け取り、口に付ける。
「ん……何時も飲むのとひと味違うな」
「当然です。私のお気に入りの茶葉を使っているのですから」
「やっぱり、天野はおばさんくさいな」
「失礼ですね。物腰が上品だと言ってください」
私の部屋で交わされるくだらない会話。
平常心をなんとか保ちつつも、いつ真琴の話に触れられるかとびくびくしていた。
そんな私の心情も知らず、のほほんとお茶を啜る相沢さん。
少し、腹が立った。
「ところで……」
「……なんでしょう?」
相沢さんは一呼吸置くと、
「殺風景な部屋だな。やっぱり、天野はおば――」
「物腰が上品だと言ってください。
それに、部屋は機能的であれば良いんです」
「まぁな。ぬいぐるみが一杯ある天野の部屋なんて想像もつかないし」
「……何か凄く失礼な事を言われているような気がするのですが……」
「気のせいだ」
疑問を即答されてしまった。
相沢さんはお茶を飲み干すと、触れられたくない事をあっけらかんと言い放った。
「そういや、真琴はどうしてる?」
「……今、お買い物に出ています。
それより、お茶が無くなりましたね。おかわり注いできます」
「悪いな、頼むよ」
震えそうな手を押さえ、相沢さんからカップを受け取る。
ドアを閉め、部屋を後にする。
10:30
「……どうすればいいのでしょうか」
コンロに掛けたやかんのお湯が沸くのを待ちながら、そんな事を呟く。
あの状態の真琴に会わせる訳にはいかない。
かと言って素直に帰る相手でもない。
あれこれ試行錯誤するが良い答えが出ない。
そんな時、或る物が目に入った。
『良いもん、やるよ』
そう言って怪しげな店の店主がくれた包み。
中身は開封していなかったので判らない。
小さな紙の包みを開ける。
中に入っていたのは数包の白い粉とメモ。
『お嬢さんが使うか判らねぇが……
異性に使ってみると面白い薬だ。
効果は身を持って確かめるんだな』
私は躊躇った。
だが、最善策はこれしか無いかも知れない。
包みを開け、相沢さんの紅茶のカップに砂糖と共に入れる。
紅茶を注ぐと、もう見分けも付かない。
匂いもなく、味は――飲むわけにも行かなかったので確認は出来なかった。
念には念を押して、ミルクを注ぎ、部屋へと戻る。
手には妙な薬の入ったカップを持って。
ヘタレデゴメンネ。
サスガニブランクアルシ…
ハゲシクツヅキキボンヌ
>>534 マターリといきましょうや、自分のペースで。
>>534 期待してまっせ、マイペースで頑張って。
>>534 次回はエロそう。
美汐タンの痴態が見れるのだろうか?
>>526 SS書きの鑑だ・・・
わしも来週の初めまでには続きを書きたいな。
あと、名無しだと判りにくいので、コテハンキボン。
名雪の部屋は、ベッドの上に、大きなけろぴーのぬいぐるみが置いてある以外は、木目調の落ち着いた家具で構成されている。
ベッドにうつ伏せになると、その匂いを思いきり吸い込む。シャンプーの香りと、汗の匂いが混じった、まさに名雪自身の体臭が心地よく鼻腔を刺激する。
「名雪、名雪の匂い……」
名雪が好きだ。世界中の誰よりも好きだ。
だから、名雪の気持ちを確かめることができずにいる。
嫌われたくない。ずっと傍にいたい。
だから、名雪の心を壊してでも自分のものにしたいと願った。
命を賭けてもいい。他のなにもいらない。
そう、決めたんだ。
俺は泣いていた。悲しいのではなく、怖くなったわけでもない。
ただ、涙が溢れてくる。
「俺は名雪のこと、愛してるって言えるのか……」
涙で目の前が見えなくなる。そのまま、俺は目を閉じた。
なにかを叩く音で、目が覚めたようだった。
それがなんなのか、予想はできた。ふと、窓の外を見ると、すでに空は青紫色に姿を変えていた。
廊下に出ると、予想通り、名雪が部屋のドアを叩いている音が響いていた。「うるさいぞ、名雪」
俺はドアの前に立ち、声をかけた。
「祐一、お願いだからここから出して!」
俺はここまで必死な名雪の声を初めて聞いた。それだけ切羽詰っているのだろう。
「朝はおとなしくしてたのに、今になって大騒ぎするってのは、どういうことだ。ああ、そうか、お腹が減ったのか。それなら安心しろ、俺もちょうど飯にしようと思っていたところだ。コンビニでなにか買ってきてやるからな」
「ち、違うよ。そうじゃないよ。あの……」
名雪は、次に続く言葉を躊躇した。俺は計画どおりの名雪の反応に、自然と口元がにやけてしまう。
「それじゃあ、なんだ。ああ、テレビもないから、暇でしょうがないのか。それなら飯を買ってくるついでに、雑誌でも買ってきてやるぞ」
「ううー」
「なんだよ、はっきり言ってくれないと、わからないぞ」
「お、おトイレに行きたいんだよ」
「あー、なんだトイレか。どっちがしたいんだ? 小便か、それともクソか」
俺はわざと、乱暴な言葉を名雪に放った。名雪の反応がないので、俺は言葉を続けた。
「名雪、小便とクソ、どっちがしたいんだ? 正直に言わないなら、そのまま、そこで漏らすことになるぞ。まあ、我慢するなら、それもいいけどな。十数える間に返事しないなら、俺はこのままコンビニに行くからな」
そう言って、俺はカウントダウンを始める。
「十……九……八……」
俺はふいに、数字を進める。
「三! 二……」
「わあ! いきなり飛ばすのは反則だよ!」
「なんだよ、じゃあ、正直にどっちだか言う気になったか」
名雪がドアごしになにか言ったような気がしたが、小さすぎて聞き取れない。
「なに、もっと大きな声じゃないと聞こえないぞ。でかい声で言わないと、放置するぞ!」
「おしっこだよ……」
その口調で、俺は恥ずかしさで消え入りそうな名雪の表情を思い浮かべて、興奮を覚えた。さらに追い込むために、俺は言った。
「正直に言ってくれたから、トイレに行くのは許してやる。そのかわり、俺のお願いもきいてもらうからな。それでも、一方的にこれをやれって言うのも横暴だから、次の三つのうち、どれか一つ選んでくれればいい。どうだ、トイレに行くために、俺のお願いきくか?」
「うん。わかった。祐一のお願いきくから、早くドアを開けて」
名雪は話している間も、必死で我慢しているようだ。
「俺のを手コキするか、おまえの放尿姿を俺に見せるか、それとも俺の目の前でオナニーするか、この三つだ。どれでも好きなのを一つ選んでくれ」
「ああ……」
名雪は絶望したような、情けないうめき声をあげた。だが、名雪に選択の余地はない。ここで強情を張ったところで、中で漏らすしかない。それを見られるのも、相当恥ずかしいに違いない。
どう転んでも、俺が勝つように仕組まれたゲームなのだ。
「返事がないな。俺、もう腹が減って我慢できないんだよ。もう行くから」 そう言って、俺はすこし強く足音をさせながら、階段の方に向かおうとした。
「待って、祐一、待って!」
勝った。俺は思わず、拳を握った。
「なんだ、気が変わったか。俺のお願い、きいてくれるのか」
「……はい。やります」
名雪の声は、激しい怒りのためか、それとも羞恥に耐えかねてか、微かに震えていた。その声が、ますます俺の加虐心を萌えあがらせる。
「じゃあ、どのお願いをきいてくれるんだ?」
「それは……」
542 :
400:02/05/03 03:32 ID:ueBvy6J6
上の駄文は、
>>380-385、
>>481-486、
>>518-519の続きです。
>>538でコテハン要望されたので、これからは400を名乗ります。
それで、なんとなく次の展開を選んでもらいたいなーと思って、ここで止めてみました。
名雪は、どのお願いをきくのがいいのか。
1、祐一自身を手でしごく
2、祐一の目の前でおしっこをする
3、オナニー姿を祐一に晒す
以上の選択肢で指定していただければ、つたない文章ですが、なんとか話を進めて
いこうとがんばります。
あと「こんな駄文、もう続き書かんでいいです」と思ってる方も、339.343.392,393さんの
秀作を早くうぷさせるためだと思って我慢してください。
誰かが恥をかけば、それだけスレが活気づくなら、俺は喜んで道化になるさ!!
監禁スレ万歳!
<<3>>に一票。
>>542 駄文などとんでもない…充分良作だと勝手に評価しちゃってますよ?
強いて要望を述べれば…改行を多めに設けて欲しい位ですね。
特に「〜た。〜」と続けるよりは「〜た。」で区切りよく改行された方が、
読みやすく美しい文章に仕上がるかと?
どなたかが述べていましたが、おおよそ一行50文字程度が改行の目安かな?
読者参加型SSという案は素晴らしいと思います。
ただ…このスレの住人がどれだけ反応してくれるか怖いですね。
例え反応が少なくともメゲないで下さいね、それは多重が少ない証拠だと胸を張ってください。
今後とも頑張ってください…個人的に期待しまくりです!
そんな訳で…<<1>>に一票(w
じゃバランス取るため<<2>>(w
というのは冗談で、この流れで名雪の立場なら
恥ずかしいことはまとめて済ませたいんじゃないかと。
名雪が裕一を少しでも好きだとするなら、裕一に触る方がいいと思うのでは。
自分の恥ずかしい姿を見られたくはないだろうし。
<<1>>に一票。
ここはやっぱ<<2>>だな。
トイレは定期的にしないといけないからいつか見られてしまうけど
他の2つはしないで済ませられるかもしれない、なんて考えてるだろうからね。
トイレに行かせてってのに2は何か不自然な気がするから<<3>>推奨
頑張って!!
>>400
女の自己保存本能から考えて、1だな。
ほかのふたつはあきらかに「誰にも見られたくない部分」だが、
1だけは恋人相手なら見られるのが当然なわけで。
「相手が祐一だけだから」と自分に言い訳がたつ、これ大事。
2や3だと自分の恥ずかしい姿が見られてしまうわけだが
1だったらはずかしいモノ(笑)を晒すのは祐一だけだし。
しかし1だと祐一を安心させてしまうような・・・
祐一だって名雪が自分を好きなのか不安に思っているハズだし・・・
えちを先延ばしにして生殺し状態にするためにも<<2>>に一票。
・・・生殺しにされるのは誰かはナイショ
551 :
400:02/05/03 16:51 ID:QnVoUnvq
予想に反して、8つもレスがついているッッ!!
皆さん、ありがとうございます。やっぱりレスが多いと、活気があっていいですね。
しかし、1と2が3票づつで同点なので、どっちを選べばよいのやら……。
実は「これが選ばれるであろう」と思った某ルートで、すでに続きは書いているのですが。
夜までもうちょっと待ってみます。同点のままなら、先に票の入った1でいくってことで。
>>544 エディタで書いて、そのまま整形せずにコピペしてるので、こんな横長になってしまうのです。
自分でもわかってはいるのですが、コピペしてから整形するのを面倒くさがってしまって。
次回からは、きちんと改行するようにします。アドバイスありがとうございます。
552 :
400:02/05/03 22:20 ID:QnVoUnvq
>>380-385、
>>481-486、
>>518-519、
>>539-541の続き
トイレから出てきた名雪は、観念したようにおとなしかった。
「さて、俺は約束を守ってトイレに行かせてやったんだ。今度は俺の約束を守ってもらうぞ」
俺が意地悪く笑ってみせると、名雪はうつむいてしまう。
「さて、とりあえずリビングへ行くか」
俺は名雪の手を引くと、リビングへ移動する。
俺はソファーに座り、名雪を床に腰を落ち着けるように指示する。
「さて、じゃあこれを頼むよ」
そう言って、俺はベルトをはずすと、すでに期待でそそり立っている自分自身をさらけ出した。
名雪は汚物を目の前にしたように、顔をそらす。
「おいおい、ちゃんと見ろよ。名雪がこれからもお世話になるんだからな」
それでも名雪は見ようとしない。これが名雪の精一杯の抵抗ということだろう。
「それなら見なくてもいいから、ちゃんとお仕事はしてくれよ」
俺は名雪の手首を握ると、モノを握らせてやる。
「わあ!」
俺は名雪の手に包まれた瞬間、思わず下腹部に力が入ってしまった。
そのせいで、自分自身が名雪の手の中でびくんと震えてしまった。
「名雪の手の感触があんまりいいもんだから、な」
俺はすこし照れて、頭を掻いた。
「祐一の熱くて、硬い……」
名雪はおそるおそる、といった様子で、俺のモノを見ていた。
「じゃあ、握ったまま、こするように上下に動かすんだ」
「わ、わかった」
名雪はぎこちない手つきで、懸命に俺の肉棒をしごき上げる。
553 :
400:02/05/03 22:21 ID:QnVoUnvq
「もっと握り方を強くしてくれ」
「……これくらい?」
「うん。いい感じだ。あと、もうちょっと上下運動を早めて……」
俺は、いろいろと指示を出しながら、真剣な顔で奉仕する名雪を見つめる。
ほんの三日前までは、想像の中で犯すことしかできなかった少女が、こうやって現実で俺の息子を手コキしてくれている。
こんな幸せを味わえるなら、もっと早くこうしておけばよかった。
俺はそんな満足感に浸りながら、絶頂を迎えようとしていた。
「あ、名雪、もう出そうだ、顔に出すから」
「え、出すって、なに……」
「うあああっ!!」
俺は思わず、声を上げながら、射精してしまった。
「きゃあ!」
名雪は射精した瞬間、驚いて手を離してしまう。俺はとっさに、自分でしごきながら、名雪の顔に向けて、そのまま迸りを発射し続ける。
「はぁ、はぁ、こんなに出たのは初めてだ……」
顔中ザーメンまみれの名雪を見ながら、俺はあまりの快感にしばし放心したように、ソファーに持たれかかった。
「変な匂い……気持ち悪いよ……」
名雪は泣きそうな声をあげ、顔についた白い液体を、指でぬぐっている。
「これ、祐一の……」
そう言って、しばらく指先でザーメンの感触を確認している。
「なんだ、そんなに珍しいのか、精液が」
「え……うん……」
名雪は素直に答える。その初々しい態度が、ますます愛おしい。
「別に初めて見たってわけでもないだろう。名雪だって、処女ってわけでもないだろう」
本当は俺も童貞なのだが、名雪に自分が童貞だとは思われたくないので、こんなことを言ってしまった。
「わ、わたしは男の子に、こんなことしたことないもん……」
最後の方は消え入りそうに小さな声だった。
「そうか。名雪の手、なかなかよかったぜ。今までで一番かもしれないな」
「そ、そんなことで一番でも、嬉しくないよ……」
554 :
400:02/05/03 23:00 ID:QnVoUnvq
ところで、400番台はまずくないですか?
そろそろageるころでは?
新作増えてる━━━━━(゜∀゜)━━━━━!
>>400さん最高ー!
>>539-541 >>552-553 知らぬ間に新作がうぷされていた・・・・・・
ウワァァァンヽ(`Д´)ノ ソレデ駄文トカイウナヨォ
そんこといったらおらの文章なんかお目汚しじゃないか
( ´Д⊂ヽ うぇーん
>本当は俺も童貞なのだが、名雪に自分が童貞だとは思われたくないので、
はったり祐一、最高。
>>554 いつもsageでも、書きこみが続いている限りは、最下層でもDAT落しない。
という話だけど本当かなぁ?
558 :
400:02/05/04 00:46 ID:eAj99vE5
>>556 ウワァァァンヽ(`Д´)ノ 泣かせちゃったYO!
なんというか、かつての監禁だよもん氏とか、339.343.392,393の作品には
独創性があるじゃないですか。二重人格とか、女が男を監禁するとか。
俺にはそういうのがないので、つまらん作品だなーと思いながら、おそるおそる
うぷしてるので、誰かから「つまんねーぞ、ヴォケ!」と言われる前に、予防線を
張っているのです。
すくなくとも、俺は現在、このスレで進行中のSSでは、339.343.392,393氏のやつが
一番おもろいですよ。俺の中では、あずまんが大王(アニメ)より、よほど楽しみです。
559 :
400:02/05/04 00:48 ID:eAj99vE5
>>557 つーことは、別にageなくてもいいんですか。
俺はある程度順位下がると、dat回避のために「メンテage」ってやってるのかと
思ってましたわ。
じゃあ、安心して続き書いてます。明日も休みだし。
私、小出由美子が目覚めると、見知らぬ場所だった。
8畳くらいの和室で、畳の上に敷かれた清潔な布団に包まれて寝ていた。
服装は、普段着のままだ。
枕元に愛用の眼鏡があったので、かけて部屋を見回すけど、やはり見覚え
が無い。
「……あれぇ?」
唸りながら首を捻るけど、こんな所で寝ていた理由が思い出せない。
確か私は、一人旅で温泉街に来て居た筈だ。
史跡とか古いお寺とかを回って、大学の友人に偶然会って喫茶店で話して
から、奮発して泊まった高級旅館に帰って……
記憶の糸を手繰っていると、襖が開き、人影が一つ入ってきた。
咄嗟に身構えるけど、その姿を確認して警戒を解く。
細く小柄なシルエット。白いワンピースを着た、ボブカット、というより
おかっぱ頭の、中学生くらいの女の子だ。
可愛い、というより綺麗な娘。整った顔立ちと髪型が、座敷わらしとか
日本人形を思い起こさせる。
女性相手なら危険は無いという訳ではないが、こんな娘相手では身の危険
を感じろと言う方が無理だ。
「目が覚めましたか」
高く可愛い、でも抑揚の無い無機質な声。容姿の第一印象通り。
「え〜と……はい」
色々聞かなければならないのに、間抜けな返事しか出ない。
何から聞こうか考えている間に、女の子は歩み寄って枕元に座る。
ぴしっと背筋の伸びた、隙の無い姿勢の正座。
「あなたは家の前に倒れていました」
「えっ? そ、そうなの?」
唐突に言われて、思わず聞き返す。
「ええ。お医者さんを呼んで看て貰いましたけど、日射病か何かですって」
「そうなんだ。身体は丈夫な方だと思ってたけど」
実際私は、視力以外は健康優良児で通ってきた。
気を失って倒れるなんて初めての経験だ。
「あなたが助けてくれたの?」
「最初に見つけたのは私です。部屋まで運んだのは梓姉さんですけど」
お姉さんが居るんだ。まあこの娘の細い腕では、私を運べそうにない。
「とにかく色々お世話になったみたいね。ええと……」
「楓です。柏木楓」
「ありがとう、楓ちゃん。私は小出由美子。よろしくね」
何となく自然に、ちゃん付けで呼ぶ。
「はい、由美子さん」
挨拶を交わすと、変化の少なかった楓ちゃんの口元に、ほんの少し笑顔が
浮かぶ。
やっぱり女の子は、澄ましているより笑顔の方が良い。
「とりあえず家に連絡しないと。あ、その前に旅館に……」
どの位気絶していたのだろう? 心配した誰かが警察に連絡していれば、
大事になっているかもしれない。
「痛っ……」
立ち上がろうとすると、頭に鈍い痛みが走った。
思わず頭を抱える程の、強烈な痛み。
「痛たたたた……」
あまりの激痛に、布団に崩れ落ちて身悶える。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫……じゃない」
楓ちゃんが心配して声をかけてくれるけど、強がりを言う余裕も無い。
すると楓ちゃんは、私の頭をそっと抱き、額に小さな掌を当てる。
ひんやりした柔らかい手の感触が、心地良い。
素直に楓ちゃんに見を任せていると、あれほど強かった痛みが、徐々に
弱まっていく。
冷たい手が私の体温で温かくなる頃には、頭痛は嘘の様に消えていた。
「ありがとう、もう大丈夫」
もう少し抱かれていたい気もしたけど、年下の女の子に甘えるのも照れ
くさく、気分が良くなるとすぐに離れた。
「まだ本調子ではないみたいですから、無理をしないで下さい。お家とか
には私や姉さんが連絡しておきますから」
「そんな、これ以上お世話になる訳には……」
ありがたい申し出だけど、これ以上面倒をかける訳には行かない。
「駄目です。完全に治るまでゆっくり休んで下さい」
けど楓ちゃんは、半ば強引に私を布団に寝かせる。
楓ちゃんの手はほとんど力が入っていないのに、何故か抵抗できない。
「でも……」
「うちならいつまで居ても大丈夫です。姉さん達もそう言ってますから」
まだ遠慮を諦められない私に、楓ちゃんは有無を言わせない。
「姉さん達……お姉さんは何人かいる?」
「ええ、姉二人と妹一人です。千鶴姉さんと梓姉さん、そして妹の初音」
語りながら、楓ちゃんは私の頭を撫でる。
柔らかい感触。
「そう。お世話になったんだから、ご挨拶しないと……」
楓ちゃんの手が気持ち良いからか、身体が疲れていたからか、眠気が急速に
襲ってきた。
「後で良いです。いまはゆっくり休みましょう」
楓ちゃんの冷たい口調が、妙に優しく響く。
「うん……後で……」
その続きは、口が動かない。
「おやすみなさい、由美子さん……ゆっくりと……」
穏やかな声を子守唄に、心地良い眠りに落ちていく。
この時の私は、自分が監禁されているなど思いも寄らなかった。
久々に書いたけど、マイナーキャラの上に鬼畜も陵辱も一切無い罠。
エロは何とか入れていきます。
最初ONEの浩平のおばさんと勘違いしてたよ。小坂由起子と小出由美子…
>>564 き、来たのか、遂に?ヤター!
しかも痕!眼鏡っ娘マンセー!
>>564 きーずーあとっ!きーずーあとっ!きーずーあとっ!
…ってわけで痕キタ━━━━━(°∀°)━━━━━!しかも由美子さん…!
568 :
400:02/05/04 03:10 ID:eAj99vE5
「そう言うな。ほら見てみろ。普通なら一回出すと、萎えるものだが、あんまり気持ち
よかったから、もう硬くなっちまった」
精液にまみれた名雪を見ているうちに、俺のモノはあっという間に回復していたのだ。
自分の精液で、濡れているペニスを、名雪の顔の前に見せつける。
「もう一回、手でやってくれ」
「い、いやだよ。そんな汚れたの……」
「そうか。なら手じゃなくて、口でやってもらおう」
「え!」
俺は乱暴に名雪の頭を掴むと、強引に股間へと引き寄せる。
すでに、さらなる快感を味わうことしか頭にない俺は、必死で抗う名雪を怒鳴りつける。
「ほら、口に加えるんだよ!」
「やだぁ、やめて、やめてよ、祐一!」
強情な名雪に業を煮やした俺は、名雪の髪を掴んだまま、頬をぶった。
「……!」
名雪はなにが起こったかわからないといった様子で、呆然としながら、俺の叩いた頬に手をあてた。
そしてその目から、一粒こぼれたかと思うと、堰をきったように涙が流れていく。
「う、うう……なんで、なんでなの、祐一……」
俺は泣いている名雪を見ているうちに、自分がなんてことをしようとしていたのか、気づいた。
名雪の腕を掴もうとすると、名雪はそれを振りほどこうとした。
それにかまわず、俺は名雪を力任せに引き上げると、監禁部屋まで連れて行き、ドアに鍵をかけた。。
569 :
400:02/05/04 03:11 ID:eAj99vE5
「クソッ!!」
俺はリビングでソファーを殴りつけながら、何度も叫んだ。
結局、俺は名雪のことをそういう目でしか見ていなかった。
性欲の捌け口、セックスの道具、そんなことのために、名雪を監禁してるわけではなかったはずだったのに。
名雪が好きだからこそ、こんな強硬な手段に訴えたとしても、いつかは名雪も理解してくれる。
そう思っていた。
それなのに、さっきの自分はなんだったのだ。
己の欲望を満たすためだけに、女の子に暴力までふるう。
最低な奴だ。
「名雪、ごめん……ごめんな……」
俺はただ、名雪に許しを乞う言葉を繰り返していた。
俺はコンビニで買ってきた食料が入った袋を持って監禁部屋にやってきた。
「名雪、入るぞ」
俺は一声かけてから、ドアを開けた。
名雪は壁に持たれかかるようにして、空中を見つめていた。
俺を無視しているようだ。
パジャマの裾でふき取ったのか、俺の体液が付着していた顔は綺麗になっていた。
570 :
400:02/05/04 03:12 ID:eAj99vE5
「名雪、その、さっきは俺が悪かった。だからお詫びに、これを買ってきた」
俺は袋から、ストロベリーアイス、イチゴ味の板チョコ、イチゴ風味の飴など、およそコンビニに存在する、イチゴ味のお菓子を次々と並べた。
「な。だから名雪、許してくれ」
俺は頭を下げて、拝むように手をあわせた。
「……わかったよ、そこまで言うなら」
しばしの沈黙の後、名雪はそう言うとアイスに手をのばした。
「じゃあ、俺はドアのすぐ傍にいるから、トイレに行きたくなったり、気分が悪くなったら、ドアを叩いてくれ」
俺はそう言うと、立ちあがり、部屋を出ようとした。
「ねえ、祐一」
「なんだ」
名雪に呼び止められ、俺はドアを半開きにして、振り向く。
「どうしても、ここから出してくれないの」
「……悪いけど、それだけはできない」
「そう……」
俺はドアに鍵をかけると、廊下に腰を下ろした。
さすがに、エアコンも効いていないので、じっとりと汗がにじんでくる。
それでも、俺はそこから動く気にはなれなかった。
571 :
400:02/05/04 03:22 ID:eAj99vE5
AirとKanonしかやったことないので、早朝妄想Rの元ネタがわからない罠。
でも、続々と新作がうぷされるのは、いいことだ。
ガソバッテください。
リアルタイムキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!
573 :
400:02/05/04 04:01 ID:eAj99vE5
ミラレタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!
久々に来てみたら監禁見習い氏や早朝妄想R氏が… うぉぉぉおおおおカエッテ
_
/ jjjj ___
/ ノ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \
`、 `ヽ. 人 , ‐'` ノ
キタ━━━━━━━ \ `ヽ (゚∀゚)" .ノ/━━━━━━━━━!!!!
`、ヽ. ``Y" r '
i. 、 ¥ ノ
`、.` -‐´;`ー イ
i 彡 i ミ/
/ `\
/ /ヽ、 ヽ
>>526 バイト減らしてまで書き続ける400氏に乾杯w
575 :
400:02/05/04 05:29 ID:eAj99vE5
そのかわり、月給3万円下がるけどね……。
でもいいんだ。俺がたくさんSS書けば、それだけ339.343.392,393さんが、やる気
出してくれるだろうから。
わたし、今日はがんばってたくさん書いたよ。だからね。
きっと、今日あたり、339.343.392,393さんの続きがうぷされると思うんだ。
そう信じて、SS書いてるんだ……。
早朝妄想R氏モ、カエッテキテクレテ、コノスレガカッパツニナッタトコロデワルイケド…
ツヅキ、カクネ。
「お待たせしました、相沢さん」
「サンキュ。お、今度はミルクティか」
相沢さんは差し出されたカップの中の液体を何の躊躇もなく流し込む。
「……なんだ? 何か俺の顔に着いてるか?」
「……い、いえっ。別に何も」
知らず知らずのうちに相沢さんを凝視していたらしい。
心臓の鼓動が激しくなる。
その気配を悟られぬよう、必死に平静を保つ。
「……なら良いけどな」
こくこくと、相沢さんの綺麗なラインの喉元が動いている。
静かに、ゆっくりと、妙な薬の混入した液体が相沢さんの中に満ちてゆく。
どんな効果があるのかは知らない。私は、じっと待っていた。
11:00
「……くっ、はぁっ……」
ミルクティを飲み終え、暫く経つと相沢さんに変調が訪れた。
顔が上気し、体の自由も利かないようだ。
今まであぐらを掻いて座っていたが、今はベッドに寄りかかっている。
「大丈夫ですか?」
私は相沢さんの背中をさすりながら、薬が効き始めてきたのを確信した。
「風邪……でも、引いた、の、か……?」
相沢さんは苦しそうに喘ぎながら、絞り出すように喋る。
額に触れてみたが、異様な程の熱を帯びていた。
「……少し、横になられては如何でしょうか?」
「……悪い、な……」
相沢さんはよろよろと立ち上がると、私のベッドに身を投げ出す。
シャツの胸元を緩めたその姿は、男性とは思えないほどの艶を帯びていた。
思わずごくりと息を呑む。
……今、私は何を考えていたのでしょうか?
邪な考えが脳裏を掠めた。
顔が熱くなっていくのが判る。
恐らく、耳まで紅くなっているに違いない。
その顔を見られたくなかったので、相沢さんの顔から視線を逸らした。
――が。
或る物を見た時、私の中の『何か』が音も立てずに崩れていった。
11:30
相沢さん自身が、はち切れんばかりに隆起していた。
勿論、ズボンを穿いているのでその姿をさらけ出していた訳じゃない。
誰が見ても判る程、ズボンの下からその存在を主張していた。
再び、息を呑む。
「あま、の……どうした、んだ?」
異変を察したのか、相沢さんが声を掛けてきた。
『何でもありません』
そう、答えるつもりだった。
でも、それに反して私の口から出た言葉は――
「……相沢さん。貴方の感じている感情は一種の精神的疾患です。
沈める方法は私が知っています。私に任せてください」
自分で自分が何を言っているのか、何をしようとしているのかが判らなかった。
「あま、の……?」
相沢さんの表情が疑問に満ちてゆく。
その表情がとても愛おしい物に思えてきた。
真琴と同等、イヤ、それ以上の物に。
「――!? 何、を……!」
「怖がらなくても良いんです。全て、私に任せてください……」
するすると、衣服と肌が擦れる音が部屋に響く。
ぱさっと、音が響くと、私を包む衣服は無くなり、生まれたままの姿になる。
相沢さんはそんな私から目を逸らした。
だが、そんな事は関係ない。
「やめ、ろ……ッ!!」
次に起こした行動。
相沢さんの衣服を脱がしに掛かった。
幾ら男性とは言え、薬で自由が利かない。
幾分、抵抗されたが事を終えるのには五分と掛からなかった。
「いい加減に……しろっ!」
自分自身を手で隠し、私を怒鳴りつける相沢さん。
言葉とは裏腹に、相沢さん自身はその状態を喜んでいるようにしか見えない。
「何、が……おかしい……ッ!」
知らず知らずのうちに笑みが零れていた。
無理もない、これから始まる事を考えれば。
「何でもありませんよ。さあ……今から沈めてあげます」
睨みつける相沢さんを余所に、机の引き出しを開ける。
取り出したのは二組の手錠。
真琴の脚用に使おうと思っていたが、結局使わなかったのでしまったままになっていた物。
「動かないで、下さいね?」
極上の笑みを浮かべる。
相沢さんの顔が青ざめる。
怯えているの? 私に。
その表情さえも、酷く愛らしい。
「――!? やめろぉぉぉぉぉ……ッ!」
相沢さんが力無い抵抗を始める。
私は暴れる相沢さんを押さえつけ、その手に手錠を掛ける。
一方は相沢さんの手、もう一方はベッドのパイプに。
――カチャン。
「もう、逃げられませんよ?
大人しくしてくださいね……」
先程まで、相沢さんに見えていた怒りの色。
それは全て絶望に替わっていた。
半角カナ疲れたから普通に喋ろう。
改行制限がかなり厳しくなってるような気がしまつ。
尻切れトンボになっててスマソ。
後、
>>579でふざけてゴメンナサイ。(w
んじゃ、仕事逝ってきます(゚∀゚)ノシ
わーい、新作だ〜っ!
職人の皆さん、頑張ってくださいね。
感感私私!!
>>467の続き
「それでな、朝起きたら名雪に監禁されていたわけなんだよ」
「はぁ?なにそれ?水瀬さんに監禁?」
「ああ、おれも驚いたぞ。いきなり自分の部屋にいたはずなのに、薄暗い部屋にとじこめられてたんだからな」
「おまえ・・・・・・マゾか?」
「おれにそんな趣味はない!」
学校の階段の踊り場。
佐祐理さんと舞、おれも一緒になってここで昼飯をよく食った場所。
二人が卒業したあとは、北川、名雪、栞と香里たちとで食う事が多くなった。
今日もみんなで昼食だ。
「わ、私、祐一なんか監禁しないよ」
名雪が不満そうに声をあげる。
「夢の話しだっていってるんだろうがっ。
それでな、おれに名雪が『私のものだから出してあげない』とか言うんだよ。おれはどうすればいいんだ?」
「おお、随分きわどい発言だな」
「名雪さん、ひどい人です」
おれの話しに北川と栞も合わせてくる。
「栞ちゃんの方がひどい。私そんなことしないってば〜」
名雪のやつは自分がネタにされているので困ったような顔して、右往左往している。
その姿が面白くて、おれは話しをつづけた。
「そのくせ、おれのこと好きだもん、とか言うんだ」
ここまで言うと、黙って聞いていた香里がくすりと笑った。
「それ、相沢君の夢でしょ?」
「あ、ああ」
「だったら、相沢君には名雪にそういってもらいたい願望があるのよ」
「なっ!!」
し、しまった〜、もしかして、とても恥ずかしい事を言ってしまったのか!?
「そ、そんなことないぞ!香里。それは誤解だ」
「閉じ込められて愛の告白。支配されつつ愛されたい。随分とマニアックね、相沢君」
「これで相沢の心が判った!そうかそうか・・・・」
「おまえ、何勝手な事言ってんだ?」
「相沢は水瀬さんが好き!決定ぃ!」
「女の子をとっかえひっかえしてきたけど、やっぱり名雪の下へ帰っていくのね〜」
「まあ同じ家にすんで、毎日二人で登校して、さんざんみんなに見せつけてといて,
今更ぁそんなことない、っていわれてもなぁ。説得力ないぞ」
「お、おまえら、ななな何いってんだ!?」
どもりまくってるじゃないか。おれ。
「動揺している、動揺している」
北川が意地の悪い笑いを浮かべながら言った。
「もう、祐一さんが困ってるんじゃないですかっ!北川さんもお姉ちゃんもやめて」
栞、おまえはおれの味方か・・・
「あら、相沢君は困ってるんじゃないのよ。照れているのよ」
「それだったら、わたしも監禁してあげます」
おいおい、栞。何言ってんだ?
「あら、栞じゃ駄目よ。だって相沢君は"名雪"が好きなんだから」
ね、名雪。と香里が名雪に話を振った。とうの名雪も動揺しているのが一目でわかった。
「わ、わたし、えっ、でも、そんな、だから、うう、うにゅ〜」
まるでりんごのように、顔を真っ赤にしている。
「あ〜ぁ、名雪も満更じゃないわけね」
「いよっ!末永く幸せになっ!」
こいつら、調子乗りやがって・・・なんとか話しを逸らさなければ・・・・
「おっ、この卵焼きは最高だなっ!めっちゃ美味いぞ、これ!」
ベタだがなんとか別方向へ・・・・・
「それ、名雪がもってきたやつよ」
ぐあっ、墓穴を掘った。
「・・・・・・・」
「やっぱり、好きな子の作ってきたものは・・・・・・」
・・・・・・・・
・・・・・
・・・
名雪:祐一、祐一ってば。
祐一:・・・・・ん?名雪か?
名雪:うん。
祐一:なんだ・・・夢だったのか・・・
名雪、今何時だ?
名雪:えっと、8時前だよ。遅くなってごめんね。
学校の帰りにお母さんとあゆちゃんに会って、お母さんが
あゆちゃんをご飯に誘っちゃったんだ。
それで、あゆちゃんの相手してたから時間かかっちゃんだよ。
それでね、こんな風になったんだ。
回想
名雪:お母さん。なんで香里とあゆちゃんを晩ご飯によぶかな?
私、はやく祐一に会いたかったのに・・・・・・
秋子:いつもの通りにしている方がばれないものなのよ、名雪。
それにあゆちゃんにも、祐一さんがいないことを言わなくちゃ いけな
いでしょ?
名雪:うん・・・そうだね。
水瀬家の食卓
名雪:・・・というわけで、もう祐一はこの家にいないんだよ。
あゆ:うぐぅ、名雪さん、だってボク、祐一君と今日、商店街で会う約束して
んたんだよ?
なのに祐一君が来てくれないから待ってたんだ。
名雪:本当にいないんだよ。
あゆ:あっ、わかった。
きっと祐一君、約束忘れてたんで名雪さんにそう言わせてるんだね?
祐一君が考えそうな事だよ。
もうボク怒ってないから、祐一君に伝えてよ。
香里:・・・・・・
秋子:あゆちゃん。祐一さんは本当にアフリカに行ってしまったのよ。
あゆ:でも・・・秋子さん・・・・・・だって、約束したし・・・・・
秋子:約束したのはいつ?
あゆ:三日前・・・・・・
秋子:アフリカ行きが決まったのは二日前だったの。だから連絡とらな
かったのね。
あゆ:祐一君に限ってそんなことないよっ!
秋子:きっと、後で知らせよう思ったんじゃないかしら?
だからしばらくすればきっと、あゆちゃんにも連絡があるわよ。
あゆ:そんなの・・・・ひっく・・・ぐす・・
秋子:だから・・・・・
あゆ:・・・・・・うぐぅ
秋子:泣かなくていいのよ?
あゆ:うぐぅ・・・・・・
・・・・・・
・・・
二つの案を一つにしたから変だぁぁっ!
これも400タンの言葉責めが心に突き刺さったから・・・・
一所懸命早くうpしようとあせったから・・・・・・(←責任転嫁
相変わらずよくわからんところで終わってるし・・・・
エロの予定は今のところないんだけど、エロ必要?
592 :
400:02/05/04 17:16 ID:G25TTNXC
339.343.392,393タンの新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
まさかの夢オチで逃げたのかと思いきや、まだまだ続くのね。
それにしても“言葉責め”なんて人聞きが悪いです。
そんなこと言う人嫌いです(刃物を片手に)
エロは別になくてもいいんじゃないですか。
俺はエロなしで、祐一がいなくなったことで、徐々に歪が生じてくる名雪の日常と、
異常な愛情の注ぎ方ってところを読みたいな。
593 :
400:02/05/04 20:36 ID:G25TTNXC
地震だ。こわい。
595 :
400:02/05/04 20:48 ID:G25TTNXC
すさまじい速さのレスだ。
美汐タンより、地震のがこわい。
マンションの11階に住んでるから、建物崩壊したら、絶対死ぬと思うので。
>>581 狂気モード美汐タソ…(・∀・)イイ!
とりあえず、次回はフェラってくらはい!フェラきぼんぬ!激しくきぼんぬ!
まこぴーも交えて3pへの発展はありですか?ありですか?
祐一が正直、羨ますぃ。。。
>>591 基地外水瀬母娘キタァ─wwwヘ√レvv\(゚∀゚)/wwwヘ√レvv~─── ツー・ツー・ツー
このまま異常な日常がどうなっていくのか期待age!
エロの絡めは展開次第でどっちでもいいと思われ。
キーマンは香里姐さんですね?
キタァ─wwwヘ√レvv\(゚∀゚)/wwwヘ√レvv~─── ツー・ツー・ツー
これすごいな。
>>429 監禁スレはそなたのような勇士を待っている・・・・
599 :
598:02/05/04 23:31 ID:MwzMllFy
すみません。誤爆しました。
600 :
名無しさんだよもん:02/05/04 23:45 ID:G25TTNXC
>>599 どこに張る予定だったの?
あと600あめでとう。
>>592 >まさかの夢オチ
本当なら
>>467の続きに
>>588がくるべきなのに、夢オチか!?と思わせたかった
ためだけに長々と夢ネタを入れてしまった・・・・・
反省しています。
次回からは今までのマターリモードを捨てて、ガンガン鬼畜モードで行く予定。
>>596 >キーマンは香里姐さんですね?
バレテル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
ぶっちゃけちゃえば(予定)
秋子・名雪VS香里・栞・北川
(VS佐祐理・舞?)
(VSあゆ?)
ということになるのかなぁ。その中でエロが絡むかも。
>>601 えーと、それで続きは今日うぷしてくれるのかな?(ニコニコ)
>>563より続き
次に目が覚めると、部屋はもう暗くなっていた。
眠る前に時計は見なかったけど、外の明るさから見ると夕方にもなって
いなかったから、あれから結構時間が経っている筈だ。
頭の上には温かい感触。楓ちゃんの掌がまだ頭に乗っている。
視線が合うと、軽く微笑んでくれる。
美人すぎて冷たい印象までする娘だけど、笑うと歳相応に見えて可愛い。
って、楓ちゃんの正確な歳は知らないけど。
「ずっと居てくれたの?」
「ええ」
当たり前の事のように、楓ちゃんは答える。
優しい娘。ちょっと感動した。
「気分はどうですか?」
「うん、すっかり良くなったよ」
寝すぎたせいか、まだ頭はぼんやりしてるけど、気分は悪くない。
「お腹空きましたか? 食事、食べれます?」
「ん〜と……ぺこぺこ」
問われてから、空腹感を自覚する。
「さっき夕食が出来ましたから、持って来ますね」
「そこまでしてくれなくても、起きれるから、自分で……」
言いながら立ち上がろうとするけど、目眩がして倒れそうになる。
「あっ、大丈夫ですか!?」
楓ちゃんに支えられながら、布団に座り込む。
「くぅ……うん、大丈夫」
安静にすると、目眩はすぐに治まった。
「由美子さんは病人なんですから、寝ていて下さい」
「うぅ、申し訳ない」
この様子では、私は思ったよりも重症なのかもしれない。
「夕食、まだ食べれます?」
「うん、食べたい」
それでも食欲は失せていないから、衰弱する心配は無さそうだ。
「すぐに持ってきますから、一緒に食べましょうね」
そう言うと楓ちゃんは、襖を開けて部屋から出て行った。
「良い娘だな」
楓ちゃんの姿が消えてから、思わず呟く。
見ず知らずの私にあそこまで優しくしてくれるなんて、そうそう出来る事
ではない。
この部屋しか知らないけど、造りを見ると、この家は結構立派な家のようだ。
すると楓ちゃんは、良家のお嬢様といった所か。
けどどんなに育ちが良くても、本人に素質が無ければ、ああいう無償の
優しさは身に付かない。
病人だというのに呑気な私は、楓ちゃんが帰ってくるのを、そして夕食が
運ばれてくるのを、口に笑みを浮かべながら心待ちにした。
人を騙すという事は、自分を騙す事だと思う。
自分を信じる者を裏切る罪悪感。そんなものは感じていないと自分を騙さ
なければ、偽りを並べ立てる行為、舞台の無い演技は続けられない。
たとえどんな理由があったとしても。
相手を知れば知る程、親しくなればなる程、それは困難になる。
幸いにも私は、とある事情で日常的に感情を隠す事が多かったので、演技
には少し自信がある。
けど、嘘をつく才能は無いと思う。
自分を騙す才能も、無いと思う。
私、柏木楓には。
由美子さんの居る客間から出ると、暗い廊下に千鶴姉さんが立っていた。
「楓……」
姉さんは悲しそうな瞳で、私を見る。
そんな顔をしないで欲しい。
私達は並んで、話し声が客間に届かない程度まで歩く。
「由美子さんの様子はどう?」
「ええ、今の所問題無い」
そう、多少の目眩や頭痛は計算の内。始まったばかりだけど、全ては順調。
「ごめんね、楓。あなたにばかり負担をかけて」
「平気よ。あの人の為だもの」
そうだと思えば、私の痛みや労力など、取るに足らない。
「でも、あなた一人が全てを背負う必要は……」
「勘違いしないで、姉さん」
千鶴姉さんの言葉を、わざと強い口調で遮る。
「私、嬉しいの。何の役にも立てなかった私が、今度こそ力になれるんだもの。
あの人が望んでくれた、私を必要としてくれたのだから、憎まれ役だって
平気」
そう思わなければ、そう信じなければ、こんな事は出来ない。
「楓……」
千鶴姉さんはまだ何か言いたそうだったけど、結局何も言わなかった。
「ご飯、由美子さんに持っていくから」
私がその場を立ち去ったから、言えなかった。
楓ちゃんが運んでくれた食事は、庶民的ながらかなり手の込んだ、美味しい
料理だった。
誰が作ったか聞くと、下の姉の梓という娘らしい。
活発で料理が得意な、楓ちゃんご自慢のお姉さんだそうだ。
食事が終わると、長女の千鶴さんが部屋にやってきた。
穏やかな印象の、楓ちゃんのお姉さんに相応しく、超が付く程の美人だ。
お世話になっている礼を述べ、すぐにも出て行くと言ったけど、身体が
良くなるまで留まる事を勧められた。
そこまで世話になる訳には、と思うけど、まともに立ち上がれない状態
では甘えるしかない。
話を聞くと、千鶴さんは私の泊まっていた旅館、鶴来屋の会長さんらしい。
美人若女将というウワサは聞いていたけど、ここまで若くて綺麗な人とは
思わなかった。
今夜の宿泊費は返すと言われたけど、流石にそれは応じられない。
話し合った結果、明日以降はキャンセル扱いとして、今夜の分は治療費と
して受け取るので、遠慮せずにゆっくり休んでくれと言われた。
遠慮しない訳にはいかないけど。
その後、他の姉妹も紹介された。
次女の梓さんは、楓ちゃんから聞いたイメージ通りの娘だった。
末っ子の初音ちゃんは、明るくて思わず抱き締めたくなるくらいに可愛い。
早くに両親を亡くし、今は四姉妹で暮らしているらしい。
支え合って暮らす、お金持ちで親切な美人姉妹。信じられない位絵になる。
何だか現実離れして感じる程だ。
そう思ったせいか、他人の家だというのに、その夜は親切に甘えて泊まら
せて貰った。
彼女ら全員が私を騙しているとは、夢想もせずに。
視点移動が読み辛いかも。
このスレもGWで一気に活性化したな。
数日前までの閑散さが嘘みたいに。
連休後もこのまま続いて欲しい。
>>608 ぐはっ!早速続きが?
トシちゃんかんげきー!
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ(;;;;;;;;;;*´Д`*)
イイ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ!!
ゼーンブ(゚∀゚)イイッ!
シンサクウpオオクテ ウレシィ!
>>602 ムリヽ(゚∀゚)ノデシタ!
しかし、この勢いは続くんだろうか・・・?
各職人に期待。
613 :
400:02/05/06 00:39 ID:csJXtKpm
>>612 うぎー!
続き読みたかったのにー!!
まあ、GW最終日に奇跡は起こるんだよね。
俺もこれから続きがんばって書こうっと。
(´-`)oO(ショクニンミンナガンバテル… 応援スルナライマノウチ…)
ヽ( ・∀・)ノガンバレー
エロ書こうとして数分で挫折…逝ってくる、仕事に。(゚∀゚)ノシ
616 :
名無しさんだよもん:02/05/06 05:51 ID:NqJ/2R52
>>617 (・∀・)イイ!・・・と思ってしまった漏れはドキュソ。
>>616 更新かけるだけでバカスカとカウンターが上がって行くぞw
手は込んでるけど、中身はちゃちいなw
>>613 栞:400さん。奇跡は起きないから奇跡っていうんですよ。
(´-`).。oO(GW終わってしまったけど、これからどうなるだろう
623 :
400:02/05/07 00:53 ID:jTyWExTD
>>622 職人さんも戻ってきてるし、これからも新作が続々うぷされるに決まってるさ。
と、さりげなくプレッシャーをかけてみるテスト
住井「なあ、浩平。おまえ童貞か?」
浩平「はぁ?何言い出すんだ?童貞に決まってんだろうが」
住井「そうだろう。そうだろう」
浩平「わけのわからん奴だな」
住井「おまえに言われたくないが。まあいい。おまえに耳寄りな情報が
あってな。童貞捨てるチャンスをおまえにやろう」
浩平「どういうことだ?」
住井「女の子を監禁するのにうってつけな場所がある。
といったらおまえはどうする?」
浩平「監禁・・・?おまえ何言ってんだ?」
住井「まあ、常識的な反応だな。しかし、これは冗談ではないんだ」
浩平「常識のない住井とは違うからな
どうするかだけは聞いてやってもいいが」
住井「まあ待て。それはまだ言えないな。
おまえが俺に協力するというなら、これから詳しい話をしようが。
まあ、おまえが断るんなら他の奴にあたるだけがな」
浩平「犯罪じゃないのか?」
住井「ふふん。青いな。うってつけな場所、というのは監禁してもばれ
ない、ということだと思ってもらっていい」
浩平「・・・・・・」
住井「難しく考えることはない。好きな女の子を自分の思いのままに
することができる。
男のロマンじゃないか?」
浩平「・・・・・・わかった」
住井「潔い判断だ。やはりおまえと一緒にやるのが一番やりやすいから
俺も助かる」
浩平「それで、どうするんだ?」
住井「まず、ターゲットを確保する」
浩平「ターゲットは誰だ?」
住井「それがおまえの第一の使命さ。おまえの方が可愛い子を知ってい
るだろう
おまえの判断に任せるよ」
浩平「おれが決めるのか」
住井「そう。それで・・・・・の場所に呼び出して欲しいのさ。
そこで上手く確保する」
浩平「誰でもいいのか?あとで文句いうなよ」
住井「おまえのセンスを信頼しよう。楽しみに待ってるぜ」
監禁・・・・ターゲット・・・・住井の奴、本当にやるのか?
まさか、実際つれていったら住井がいなかった、なんていうオチじゃ
ないだろうな。
まあ、とりあえず目星はつけるか。
おれも長森をレイプさせようとした男だぜ。
なめてもらっては困る。
さて、誰にしようかな?
ONEで監禁して欲しいキャラがあったら、希望してちょ。
これから仕事だから夜11:00ころに見るので。
627 :
京大繭:02/05/07 11:07 ID:1XXtF1oz
>1から通して読みました。
なんか幸せで気持ち良くって脳味噌がピンク色で
耳元で鎖がじゃらじゃら鳴ってて。
職人さんありがとうございます…
>626
突然出てきて言うのもアレなので>627以降にパス。
楽しみに待ってます。
じゃああえて雪見先輩にイッピョウ。
ゆきちゃんキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ!!
でも俺的にはしいこさんがいいなとかいってみる
はは、監禁ターゲットを選ばせてくれるというのか……感謝ッッ!!!
俺は七瀬監禁を要望する!!!
茜が(・∀・)イイ!
普段は無表情な彼女をああしてこうして追い詰めたいよ・・・ハァハァ
では葉鍵板住民の8割を代表して(w
繭をリクしま。
まず、手始めにといった感じで・・・
できれば個人的趣味により淫獣化きぼん・・・ハァハァ
そして良き監禁パートナーとして以後はレズパートを担当として・・・ハァハァ、ハァハァ、ハァハァ
監禁だよもん氏が去るってはや幾年、新たな職人様が君臨されようとしている。
俺がリクするは里村茜!滅茶苦茶にするくらい可愛がってホスィ
<<雪見先輩>>に一票。
>>628-635 おい、おまえら! 括弧がついてないので無効票です(笑)。
<<みさき先輩>>がでてこない…
監禁するにはうってつけの素材じゃないか!
先輩が調教を受けている姿を想像するだけで、もう堪りません
はっ!そうか
みさき先輩を飼育するには通常の20倍のエンゲル指数を背負う事に!
経済的に無理が出てくるな(w
<<茜>>にイピョ−ウ!!
・・・嫌です。という度に徹底的に自分の立場を教え込まれる姿が見たいでふ
蜂蜜を垂らされて舐めまわされたりするのもウマー
<<みさき先輩>>に、一票でい。
ハァハァ・・・<<茜タン>>に一票ハァハァ・・・
<<詩子さん>>に決まってるだろう?
誕生日だし(・∀・)
意外とここって住人多かったのか?(w
ちなみに俺は631で投票済み
深山雪見 3
詩子 2
七瀬 1
茜 5
繭 1
みさき 2
うわー、こんなに人がいたとは俺も驚きです。
で、茜ちんがだんとつ多かったので、茜ちんに決定(゚∀゚)シマシタ!
明日あたりに続きをうpする。
前回のアンケートのときが8票
今回のアンケートが14票
ってことは、だいたい10名はこのスレ見てるってことかな?
一人に選べません。
ちぃ、投票に参加できなかったウトゥ...
いまさらながら<<みさき先輩>>に(゚∀゚)イピョーウ!
どちらにせよ茜か(;´Д`)
そこには窓もなく、光も一切差し込まない、まさに密室だった。
そのなかで神尾観鈴は、目を覚ました。
「ここ、どこだろ」
観鈴は、闇に目も慣れないまま、手探りで様子を探ろうとする。
「わ、まぶしい」
急に明かりがつけられ、観鈴は目を閉じた。
やがて、そっとまぶたを開くと、目の前には見覚えのある男がいた。
「あ、往人さんだ」
観鈴は見知った顔に安心して、笑顔をみせる。
だが、往人は無表情のまま、冷たい視線を観鈴に投げかける。
「ところで往人さん、ここはどこなの」
観鈴は屈託なく、往人に尋ねた。
「おまえがそれを知る必要はない。これからおまえはここで飼われるんだ」
「え……えと、どういうことなのかな」
「こういうことだよ」
往人は、この部屋の唯一の出入り口である、金属製の扉を開けた。
そして姿を現したのは、神尾晴子だった。
「あ、お母さん」
晴子は、観鈴の声には無反応なまま、往人にしなだれかかる。
「往人ぉ、早く家戻ろうなぁ。うち、もっと往人に抱いてほしいんやぁ」
鼻にかかった声で、往人の耳元でささやく。
「家に戻らなくても、ここで抱いてやってもいいぞ。
もっとも、観鈴の目の前でみっともない姿を見せたくないと言うなら、
もうすこし待っていてもらうがな」
「観鈴なんかどうでもええ。
あんたに抱いてもらえるんなら、なんでもするからぁ」
「お、お母さん」
晴子の言葉に、観鈴はショックを隠せなかった。
酒好きで、だらしがなくて、家事も自分がやらないといけない。
そんな母親だけど、それでも観鈴にはかけがえのない肉親だった。
それなのに。
「じゃあ、俺をその気にさせてみろよ」
「いけずやなぁ……」
そう言って、晴子は往人の前にひざまづくと、ベルトをはずす。
そして、ズボンごとトランクスも下ろすと、往人のペニスを口を這わせる。
晴子の舌は、まるで生き物のように、艶かしく動き回る。
「お、おかあ、さん……」
観鈴は、母親と慕った存在の痴態を、ただ呆然と見つめていた。
淫乱晴子たんキタァ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( ゚)━━( )━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━━ッ!!!
うわぁぁぁ…くるわぁ…ごっつくるわぁ…ハァハァ(; ´Д`)ハァハァ…
>「いけずやなぁ……」
正 直 た ま り ま せ ん っ ! (w
続投を激しくきぼんぬっ!!!
で、ぶっこわれ晴子たんの方ですが相変わらずマターリと執筆CHUです♪
プロットを少し変更して練り直しているので…鬱系SSが好きな方はもうしばらくの辛抱を…
今月中には掲載させるべくがんがっております…遅筆で(;´д`)スマソネ...
651 :
400:02/05/08 04:31 ID:OdKHToof
>>650 おお、dbdbさんに誉められたー!!!
名雪監禁のほうが、あんまり監禁らしくない(しかも無駄に長い)ので、
ハイスパートな新作を出してみました。
これからはこっちメインでがんばりまっす。
浩平「おい、困ったな。決めろと言われるとなかなか決まらないものだな」
長森「ん、何が?」
浩平「いやな、まあ聞けよ。日本列島が突然沈没するとするよ。おまえ一人
は助かるんだ。
そんで、もう一人だけ助けることができるとすれば、おまえ、誰を助
ける?」
長森「浩平」
浩平「マジか!?」
・・・・・・
浩平「じゃあ、おれが助けそうな人間って誰だと思う?」
長森「んーと、里村さん」
浩平「なんで茜なんだ」
長森「だって浩平は里村さんが好きなんでしょ?」
浩平「ぐあっ・・・どこでそんな話聞いたんだ」
長森「そんなの見てれば判るよ。里村さんって人をよせつけない雰囲気がある
よね」
浩平「そうか?」
長森「それなのに普通に話しかけたり、外で一緒に食事したり、一緒に授業さ
ぼったり」
浩平「サボってねぇ・・・・・・」
長森「とにかくっ、浩平が里村さんが好きなのは周知だもん」
浩平「まったく誰が言い出したんだか・・・・・
しかし、考えてみると茜って美人だよな」
長森「そうだね」
浩平「そうだな・・・・・」
里村茜、この学校で茜と親しくしてるやつはおれ以外いない。
うってつけじゃないか。
おれらが茜を監禁しても、わざわざ心配して探しに来るような奴はいないわ
けだ。
まあ、別の学校のやつなら一人いるが。
監禁してもばれない、と住井が言ってたんだから、それまではおれが心配す
る必要はないだろう。
>652->653
キターッ! 茜の学校における境遇を鋭く突いているところがイイ!
マジ期待してます・・・頑張ってください。
>>651 (゚Д゚)ゴルァ!!━( ゚Д)名雪ハ━( ゚)ドウシタ!!━( )━( )━(` )━観鈴チン(Д` )━ハァハァ(´Д`;)
すごいハイスペースだっ!
おれも頑張ります・・・・・・
し、死ぬっ!!
なんだハイスペースって!!
ハイペースね・・・・
はい。酒が入る駄目だわ。
しかし、みんなよく、ネタが出てくるな・・・・・羨ましいよ。
657 :
400:02/05/09 02:17 ID:5qEtsbfS
「ほらぁ、もうこんなに大きなったでぇ」
晴子は唇の端から、唾液を垂れ流しながら、いやらしく媚びた笑みを浮かべてみせた。
「仮にも娘の前で、男を口にするなんてな。それで母親面とは、反吐が出る」
往人の蔑むような言葉にも、晴子の性的興奮を高める結果にしかならない。
「観鈴のことはええやんかぁ。うちかて、望んであの子家に置いとるんちゃう。無理矢理押し付けられたんや」
晴子の言葉に、観鈴の顔が強張る。
「なら観鈴がいなくなっても、おまえはかまわないのか」
「そうや。あんな子、おらんでもええねん。あんたがいてくれたらなぁ」
晴子は自ら、上着を脱いでいく。ブラジャーは着けていない。
ほどよく隆起した、ふたつのふくらみが露になる。
そして、ショーツも足首からはずし、生まれたままの姿を晒す。
「どや、うちの身体、まだまだ若い娘には負けてへんやろ」
たしかに、痩せ型だが、腰まわりに、ほどよく肉のついたスタイルは、十分に男をそそるものだ。
658 :
400:02/05/09 02:17 ID:5qEtsbfS
胸の先端は、淡い桃色で、すでに硬く勃起している。
その大きさも控えめで、まるで年齢を感じさせない。
陰毛は広範囲ながら、薄く控えめだが、すでに期待感からか、腿にまで愛液が伝っていた。
「もう、うちのここ、熱うなってんねん」
晴子はあお向けになった姿勢から、腰を浮かせ足を広げ、秘部を自らの手で開く
クレバスからは、雌の匂いを放つ白濁液が、次々とあふれ出てくる。
「これ以上いけずせんといてやぁ。はよう。入れてぇ。うちのここ、かき回してぇ」
「とんだ淫乱だな。そこまで言うなら、お望みどおりにしてやるよ」
往人は晴子の腰を掴むと、一気に自分自身を、膣内に押し入れる。
「はあぁ……」
晴子は、悦楽の溜息を漏らす。
「嬉しいか。観鈴の前で犯されて、感じてるのか」
「そうやぁ……観鈴の前で、犯されてるのに、めちゃくちゃ気持ちええねん……」
「それで母親代わりとは、な!」
「ああんんっ!」
往人は力任せに腰を突き動かす。
659 :
400:02/05/09 02:19 ID:5qEtsbfS
往人は力任せに腰を突き動かす。
その動きに合わせるように、晴子も腰をいやらしく動かす。
「観鈴、よーく見ろ! これがおまえの母親だ!」
往人の声に、観鈴は手で耳をふさいだ。閉じた目からは、涙がこぼれる。
信じていたものに裏切られ、そして汚されている。
観鈴の小さな胸は、張り裂けそうだった。
「ああっー! もっとぉ、もっと奥まできてぇー!」
晴子は往人の首に手を回し、必死でしがみつく。
快感を貪るために、その腰使いはとまらない。
もはや、母親としての威厳など、欠片も残されてはいなかった。
晴子の愛液がかき回される、くちゃくちゃという卑猥な音が、響き渡る。
「あはぁぁ、ええよぉ、頭、まっしろになってまうぅ……」
晴子が絶頂を迎えようとしていたそのとき、往人はふいに、晴子の体内から、己自身を引き抜く。
「な、なんでやめてしまうんや。うち、もうすこしでイキそうやったのにぃ……」
濡れた声で訴える晴子に、往人は冷たく言い放つ。
「後ろを向いて、尻を上げろ。後ろの穴でイカせてやる」
660 :
400:02/05/09 02:28 ID:5qEtsbfS
往人の指示どおりに、晴子はよつんばいになり、尻を振って往人にねだる。
「ほらぁ。言うとおりにしたで。はよう、入れてぇ」
「がっつくなよ、ほらっ!」
「はひぃぃぃ!!」
痛みと快感から、晴子は涙を流しながら、悦びの声を上げる。
「あああぁぁぁいいぃんん!!!」
「泣くほど気持ちいいのか。よほど男に飢えてたんだな」
「きもちええよぉー!! お尻の穴が気持ちええよぉー!!」
「このまま、尻の穴に出してやる。しっかり受け止めろよ」
そういうと、往人はピストン運動を速める。
「いくぅぅぅ!!!」
「くっ、出すぞ」
大量に腸内に精液を放出され、晴子のアナルからは、愛液とサーメンとが交じり合った、白濁液があふれ出てくる。
狭い室内に、生臭い体液の香りがただよう。
「娘の前で尻の穴から、精液を滴らせる母親か。あきれ果てたものだな」
そんな往人の声も、聞こえていないように、晴子は余韻に浸っていた。
呆けたように、横たわる晴子を捨て置き、往人は観鈴に歩み寄る。
その気配に気づき、観鈴は顔を上げ、びくりと身をすくませる。
661 :
400:02/05/09 02:28 ID:5qEtsbfS
「なんなら、おまえも抱いてやってもいいんだぜ。
手垢に染まってない処女ってのも、男としてはそそられるものだからな」
往人の目は笑っていなかった。
「わ、わたしはいい」
観鈴は、腰が抜けたように後ずさりするが、すぐに壁に突き当たってしまう。
「そう嫌がるな。もともとはおまえから誘ったんだろう。うちにこいって」
往人は口元を歪めながら、観鈴の髪を掬う。
「おまえも期待してたんだろう。男の身体を知りたかったんじゃないのか」
「違う。わたし、往人さんと友達になりたかった。それだけ」
「友達、ね。だったら、互いの事をなにもかも知り合うのは必然だよなぁ」
そう言うがはやいか、往人は観鈴の唇を奪う。
舌で観鈴の口内を愛撫しようとしたとき、鋭い痛みが走った。
「つっ……」
観鈴が、往人の舌を噛んだのだ。
それは故意に傷つけようとしたのではなく、初めての行為を無意識に拒絶しようとして、咄嗟にとった行動だった。
「あ……ご、ごめんなさい……」
662 :
400:02/05/09 02:29 ID:5qEtsbfS
観鈴が謝罪の言葉を口にした、その直後だった。
肉と肉とがぶつかる、鈍い音がした。
往人が観鈴の顔を殴ったのだ。
観鈴はその衝撃で、床の上にうつぶせに倒れる。
「白痴のくせに、なにしやがるッ!!!」
往人は観鈴の肩を掴み、仰向けに引き起こす。
「い、痛いよ……いきなりなにするの、往人さん……」
観鈴の唇の端から、一筋の血が流れていた。口内が切れたのだろう。
目には涙を浮かべながら、怯える観鈴の姿を見て、往人は自分の中のどす汚れた欲望を押さえきれなくなっていた。
観鈴の着ているワンピースを、胸のあたりから強引に引き破る。
露になった観鈴の胸は、膨らみも小さく、先端も未成熟なありさまだった。
「が、がお……やめてよ。往人さん、こんなことする人じゃないはずだよ」
「うるさい! わかったようなこと言うな!」
往人は観鈴の言葉に、過剰なほどの反応を示す。
「おまえが、俺の、俺たちのなにがわかる!!!」
そして、何度も拳を振り上げ、観鈴の顔めがけて振り下ろす。
「ごめん、なさい……往人さん、もう叩かないで……」
観鈴は涙を流しながら、嗚咽まみれの声で、往人に懇願した。
鼻と口から出血し、顔の数カ所はみるみる腫れあがっていく。
「けっ、やる気失せちまった……」
往人はそう呟くと、晴子を抱き起こし、扉を閉め、部屋を後にした。
観鈴は死んだように、瞬きもせずに、天井を見つめていた。
「往人さんにも嫌われちゃった……」
観鈴はただ、泣き続けた。
鋭利な刃物で切り刻まれたように、心が軋んでいた。
663 :
400:02/05/09 02:40 ID:5qEtsbfS
>>655 (゚Д゚)ゴルァ!!ソッチコソツヅキハドウシタ!!
339.343.392,393タンの続きが、なかなかうぷされないから、大量SS投下作戦だ!!
さああ、これで明日には続きがうぷされるだろう!!!
だよね? ね?
お疲れ様です。エロあり虐待ありで最高です(´Д`*)
実は恐縮ながら私も同じく観鈴ちん監禁凌辱+αを書いていました。
ほぼ書き終えているので、400さんの衝撃が去った頃にうpできれば…と思います。
665 :
400:02/05/09 03:14 ID:5qEtsbfS
>>664 いや、俺のはただの駄文なんで。
339.343.392,393タンの続きを見たいがために、推敲もろくにせずにうぷしてるし。
誤字やら、重複表現などなど、初心者まるだしィィィ!!! ってなもんですわ。
がははっー!!!
なので、ぜひとも、うぷしてほしいです。
新作キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!
職人ばんざーい!
晴子た━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ん!
ハアハアハアハア
この際晴子たん監禁SSもキボン
668 :
400:02/05/09 22:40 ID:vbxP4ah7
――今日も、339.343.392,393さんの続きは、うぷされない
窓の外は、雨。
ベランダに立つと、綿のように柔らかい感触が、差し出した手を濡らす。
――わたしのSSは、あの人には届かなかった
憧れて、心焦がして、そして自分もSSを書くようになった。
そうすれば、彼も喜んでくれると信じて。
――ずっと走ってきたけど、もう、疲れちゃった
わたしはそっと目を閉じる。
冷たい雨が、優しく降り注ぐ。
けれど、乾いた心は癒されない。
――SS書く理由も、好きな人も、なくしちゃった
涙は流れなかった。
流す涙も、枯れ果てたのだろうか。
わたしは自嘲的な笑みを浮かべると、ベッドに横たわる。
――もう忘れよう。2ちゃんねるも、監禁スレも。あの人も
二度と覚めない夢を見よう。
現実はいつもわたしに厳しすぎた。
さようなら。
>>668 気持ちは解るがあまりプレッシャーをかけては(・∀・)イクナイ!
適度な期待でマターリ待つことも大切だと思われ?
つーか、そのポエムちっくなSSがただのネタであることを切に願う
もし俺が339(略)氏なら、ある意味…((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
>>668 観鈴:が、がお・・・・・・どうしてそんなに期待するかな。
そんなに期待された緊張しちゃうよ。
「で、あゆを泣かして帰したってわけか」
名雪の話の聞いた。
寝起きのぼけた頭が醒めてくる。それに比例して怒りが込み上げてくる。
「そうだよ〜、なかなか帰らなかったんだよ。未練たらしいよね!祐一も
そう思うでしょ?」
「・・・・・・」
「もう祐一には会えないんだから、二度と来なければいいのに」
「おまえ、いつからそんなに性格悪くなったんだ?」
「わ、祐一ひどいこと言ってる」
一瞬、間をおく。
「名雪はそんなこと言うような奴じゃなかったはずだ」
この家に住んでからもう少しで一年になる。
初めの頃の、この街への違和感もなくなった。
それどころかこの街が好きになっていた。
たった一年。だけど(こんな事言うのは気恥ずかしいが)幸せな時間
だった。
昨日は名雪の誕生日。
おれと名雪と秋子さんと・・・・・・たった三人の誕生会。
それでも、おれはおれなりに祝った。
なけなしの金で買った靴。
古くなった靴の代わりにプレゼントだ。
名雪は大喜びだった。
おれも名雪が喜んで嬉しかった。
それなのに・・・・・・・・
「とりあえず出してくれ」
「だめ」
「何故だ?」
「出したら、また祐一が私以外の女の子の所にいっちゃう」
「・・・・・・」
(おれの瞳にはおまえしか映らないぜ、名雪)
そんな事でも言えば出してくれるのかもしれない。
しかし、とてもじゃないがそんな事を口に出せる気分じゃない。
「あきれた奴だな。そんなのことでおれを監禁して、学校まで退学届だし
て社会的に抹殺したわけか」
「祐一・・・・・怒ってる」
「そりゃ、怒りたくもなるさ。今だったら赦してやるから、早く出せよ」
「・・・・・・」
「黙ってたらわからないだろうが」
「じゃあ、わたしのこと好きって言って」
「そんなこと、無理やり言わすもんじゃないだろうが」
「じゃあ、あゆちゃんが相手だったら好きって言ったんだ・・・・・」
「なんでそうなる!?」
「違うの?だったら栞ちゃんだったら言った?」
「何いってるかわからないぞっ!」
おれはとうとう怒鳴りつけた。
「どうして・・・・・・」
名雪の声のトーンが下がった。
「なんだって!?」
「祐一、わたしに優しくない・・・・・・」
何を言い出すんだ?
おれが優しくない?
「そんなことないだろうが」
おれは否定する。
「祐一は酷いよ」
「酷くない」
「酷い」
「酷くない」
「酷い」
「それじゃ、どこが酷いんだ」
延々と続きそうだったので答えを変えた。
ガチャン。
なにか外れる音がした。
もしかして鍵がはずれたのか?
だとしたら外にでられる!
そして、予想通り天上にある開閉扉が開いて、外の灯りが指しこんだ。
おれはすぐさま梯子に手をかけ、外に出ようとした。
が、甘かった。
そこには指一本通さない鉄網が張ってあった。
ガシッ!
くそっ!
「祐一・・・・・・」
おれは見上げると名雪がおれを見下ろしていた。
「名雪・・・・・・」
名雪は泣いていた。
それを見たせいでおれは咄嗟に言葉が出なくなった。
「祐一は酷いよ・・・・・・私の気持ち、わかってるはずなのに」
おれは梯子に手をかけたまま動けなかった。
「わたしは祐一が好きだよ。でも祐一はどうなのかわからないよ」
「お、おれはっ・・・・・!」
おれはっ・・・・・
しかし名雪は最後まで言わせなかった。
「本当は、祐一が誰が好きでもいいって思ってたんだ・・・・・
だって、祐一が好きになる人だったらきっと、わたしよりいい人に決まって
るもん」
おれは名雪の告白に何も言えなくなっていった。
名雪は涙を拭った。
「昨日貰った靴、とても嬉しかったよ。
祐一はわたしの靴が古くなってたのに気づいてくれてたんだね。
だからとっても嬉しかった」
「ああ・・・・・・」
「わたしも気づいたんだ。祐一じゃなきゃだめだって。
祐一が他の人と一緒になるなんて、やっぱ耐えられないよ・・・・・・」
目の前に戸がせまり、再び閉ざされる。
「祐一、祐一はずっとわたしと・・・・・・」
残された俺の耳に、名雪の声が届いた・・・・・
ほんと、ガクガクブルブル((((((;゚Д゚))))))ホワー、ですわい。
実は、香里視点と合わせてうぷする予定だったけど、怪しげなポエム(みたいなもの)
まで見せつけられたせいで、急いで仕上げてしまったよぅ。
前回、ガンガン鬼畜モードでいくとかいっておきながら、全然キティクじゃないのは
ご愛嬌ということで。
香里視点で鬼畜モードに突入する予定だったのに・・・・・・
葉ゲーは東鳩と誰彼しかやったことないけど、
>>607の続きも期待していたり。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
>>675 色々と誰彼〜♪(w
鬼畜じゃないけど充分…基地区だと思われ? キティ(・∀・)イイ♪
名雪の狂気がマターリと恐怖を誘いますね〜♪
イイ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
どんな展開になるのか、ラストは? ソソラレル…(゚∀゚)
なゆたん(;´Д`)ハァハァ
興に水をさすが茜監禁は既出じゃ。よって澪がベストじゃ。
俺も実は澪を考えていた。
しかし、需要と供給ということで。
前スレで監禁だよもん氏が茜を監禁していたことを発見。
このまま逝く?
>681
キタ−ッ・・・何ッ茜タンは駄目なのかっ????住井が童貞を捨てるとかかなりエチィ奴重視だと思ってマジ期待していたんだが・・・
684 :
400:02/05/11 00:40 ID:nsHe2ABu
>>675 プレッシャーかけすぎて、すいませんでした。
これからは静かにROMってますので、許してください。
それでは、次からはなにごともなかったように、どうぞ!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ヤヴァイ…続きを唸りながら書いてるんだけど、どうにも納得逝かない…
プロットを変更したせいで混乱気味だ…(゚Д゚)マズー
>>682 最高決定権は作者である貴方にあるので、俺は茜でも澪でもみさき先輩でも澪でも澪でも構わない(w
ま、作者が変われば茜の監禁内容も変わるので、問題はないんじゃないかな?
>>684 そんな極端な…
普通に気楽に監禁したいネタを書き発表し、他の方のネタをマターリ待っていればいいよ♪
完全に沈黙されても寂しいじゃないか♪
>>685 やっぱり茜タンを監禁します。
お騒がせした。
>>684 339.343(略)の代わりに答えてあげます。
( ´∀`)<贖罪に続きをうぷせよ。
>>684 いけずやなぁ。
観鈴チンがどうなるか気になって、続きが手につかないよ。
689 :
400:02/05/12 00:02 ID:o2oJcZrE
>>685 >>688 なにごともなかったようにって言ってるのに……。
とくに339.343.392,393タンは思いっきりプレスかけてきたね……。
俺、プレッシャーに弱いから、あ、おなかが……イタタ
690 :
400:02/05/12 00:15 ID:o2oJcZrE
しかもよく見たら、監禁するもぅん氏まで……。
うう……おなかがイタイイタイ……。
>>653の続き
浩平「よっ、茜!放課後、裏山まで来てくれないか?」
茜 「何ですか?いきなり」
浩平「頼む、来てくれ」
茜 「嫌です」
浩平「にべもなく断らないでくれ・・・
あのな、これはとても重要なものなんだ」
茜 「それ、どういう意味です?」
浩平「来てくれたらわかるさ」
茜 「?」
浩平「来てくれるまで、いついつまでも待ってるからな。じゃ」
茜 「浩平はいつも強引なんだから・・・・・・」
学校の裏山
浩平「あそこがおまえの言ってた場所か」
住井「どうだ。すごいだろ」
浩平「すごいって、ただの洞穴じゃないか・・・・・」
住井「学校の裏山の奥深くにこんなものがあるとは、おまえも知らなかっ
ただろう。
まして余人の知るべくもない」
浩平「と思っているのはおまえだけかもな」
住井「折原浩平ともあろうものが、そんな及び腰でどうする。それとも逃
げ出したくなったのか?」
浩平「そんなこと言ってないだろうが」
住井「まあ、いいさ。それよりおまえの方の首尾はどうなんだ?」
遅いようだが。ちゃんと来るんだろうな。里村さん」
浩平「来る!! と思うが・・・・・・」
住井「頼りないな・・・・・この寒風吹きすさぶ中で待つのも一苦労だ」
浩平「なあ、いきなり茜がいなくなったら騒ぎになるだろう。
どうするんだ?」
住井「それは心配ない、といったろう。明日は日曜日だ」
浩平「だから?」
住井「里村さんから家に明日は帰らないと、電話してもらう」
浩平「はぁ?」
住井「そうだな、友達の家に泊まる、とでもいってもらおう」
浩平「おまえ、馬鹿か!電話かけさせたりしたら、助けを呼ばれるだろうが」
住井「青いな。そんなのだからいつまでも童貞なんだよ」
浩平「関係ない」
住井「関係ある。助けを呼べないような状況にして、電話をかけさせればいい
のさ」
浩平「どういう状況だよ」
住井「ま、それはその時のお楽しみだ」
浩平「それでも月曜になったらどうするんだ?」
住井「心配性な奴だな。一日、監禁すればもう俺達の奴隷みたいなものさ」
浩平「マジか?」
住井「マジだ。なんであれ俺を信頼していればいいってことだ」
浩平「おい、茜が来たぞ!」
住井「お、来た来た!よし、俺は潜んでるから逃がさないように捕まえろよ。
捕まえたら、俺が出ていってこれを食らわす」
浩平「スタンガンか。よし、わかった」
遠くから茜が一人、山を斜面を登ってくるのが見えた。
他には誰もいない。
本当にこんなことをしても良いのだろうか、と逡巡する。
しかし、一人の女のを好きにできるという魅惑的な餌の前には、
おれはその迷いは煙のように消えたのであった。
訂正
しかし、一人の女を好きにできるという魅惑的な餌の前には、
おれのその迷いは煙のように消えるのであった。
ウツダ
明日は日曜だから、新作がうpされるかな。
>691->694
茜タンターッ! 理性も欲求の前には勝てぬと・・・
696 :
400:02/05/12 04:36 ID:Xnd5wpVG
泣き疲れた観鈴は、いつのまにか眠っていた。
やがて気がつくと、自分がどこともしれぬ密室にいるという、事実を改めて痛感する。
明かりのつけられたままの部屋には、窓もなく、時計もない。
時刻や日付はおろか、朝なのか、夜なのかもわからない。
そういえば、どうしてここまで連れてこられたのかも、わからなかった。
「痛い……」
観鈴は往人に殴られた頬をそっと、撫でる。
恐らく腫れあがっているのだろう。じくじくと痛む。
それでも、肉体的な痛みよりも、精神的な傷のほうがはるかに深い。
晴子の言葉を思い出すたびに、また涙がこぼれそうになる。
そして、なによりも往人に殴られたという事実自体が、なにより観鈴を苦しめていた。
「がお……おなか減った……」
この部屋に閉じ込められてから、観鈴はなにも口に入れてない。
湿度が高いのか、じっとしているだけで、喉も乾いている。
「どろり濃厚ジュース飲みたいな……」
697 :
400:02/05/12 04:36 ID:Xnd5wpVG
そのとき、扉が開き、往人が室内にやってきた。
その手には食パンと、例の自動販売機で買ってきたどろい濃厚ジュースがあった。
「酷い顔だな」
「往人さん……どうしてこんなことになったの。
なんで、往人さんも、お母さんも、あんなことを……」
「知りたいのか」
往人は薄ら笑いを浮かべながら、言った。
「おまえが邪魔だからさ」
「え……」
「晴子も言ってただろう。おまえは無理矢理押しつけられたって。
俺にしても、おまえに纏わりつかれるのは、うざったかったしな。
つまり、おまえがいなければ、それでいいんだよ」
「そんな……」
観鈴は往人の言葉に、愕然とした。
きっと、仲良くなれる。初めて、友達ができる。そう思ったのに。
「それにおまえがいなくなって、誰も心配なんてしない。おまえは
一人なんだ。家にも、学校にも、誰もおまえを必要としている
人間なんていない」
観鈴はうつむき、肩を震わせ、じっとちぢこまっていた。
「だから、おまえは死ぬまで、ずっと一人でここにいるんだ。
まあ、おまえが死んだところで、誰も困りはしないから安心しろ」
「う……うぐぅ……」
698 :
400:02/05/12 04:37 ID:Xnd5wpVG
観鈴は泣かまいと、唇を噛んで耐えていた。
「それより腹が減っただろう。これでも食えよ」
「え……」
思いがけない往人の言葉に、観鈴は顔を上げる。
「ほら、これも好きだったよな」
そう言って、往人は食パンを取り出し、ジュースにストローをさす。
そしてパンを床に落とすと、埃にまみれた靴で踏み潰した。
「あ……」
さらに、ジュースの入った容器を握りつぶし、その上に降り注ぐ。
「ほら、せっかく用意してやったんだ。遠慮はいらないぜ」
往人は邪悪な笑みを浮かべて、観鈴に言った。
「そんなの……」
「俺が食べろって言ってるんだよ!」
「あうっ!」
往人は観鈴の頭を掴み、潰れた食パンに顔を押しつける。
「俺がわざわざ持ってきてやったんだよ! 食べろ!」
「こ、こんなの、食べ、られ、ない……」
「食べろ!!」
「いやだよ……」
往人は、かたくなに抵抗する観鈴を、開放してやる。
そして、おもむろにポケットからライターを取り出すと、観鈴の右腕をひねり上げた。
「痛いっ……痛いよ……」
「人の好意を素直に受け入れない、おまえのそういうところが、友達のできない原因だ。罰として」
699 :
400:02/05/12 04:37 ID:Xnd5wpVG
往人はライターの火で、観鈴の右手の甲を焼き始めた。
「やめてぇぇー!!! 助けてぇぇ!!!!」
観鈴は絶叫する。それでも往人は平然と残虐な行為を続ける。
「ひぎぃぃぃ!!!!」
観鈴はあまりの痛みに、必死で暴れ、叫ぶ。
だが、往人の腕力には、まるでかなわない。
肌は、赤く焼け爛れ、肉のこげる匂いがしてくる。
「ひぁぁぁ……!」
「ふん、だらしのない奴だ。おっと、小便まで……」
観鈴はあまりの痛みとショックで、失禁し気絶してしまった。
「まだまだ寝るには早いな……」
往人は、ライターで焼いた観鈴の右手の甲を、足で踏みつける。
「ぎぃあああっ!」
激痛で、観鈴は意識を取り戻す。
その目は、すっかり恐怖に支配されていた。
往人を見ているだけで、がくがくと震えが止まらない。
「そんな目をするな。俺たちは“友達”なんだろ」
「いや、お願い、許して、往人さん……」
観鈴のそんな怯えた姿が、往人をたまらなく興奮させる。
「そうかよ、だったらこれを舐めろ」
そう言うと、往人はズボンを下ろし、下半身を晒け出した。
すでに往人のモノは、固く充血なっている。
「昨日、見ただろう。晴子のように咥えるんだよ」
「あ……ああ……」
700 :
400:02/05/12 04:39 ID:Xnd5wpVG
「やる気がないんなら、勝手にやらせてもらうぜ」
往人は観鈴を組み伏せ、強引に怒張を口に含ませる。
「歯をたてたら、殺すぞ」
観鈴は夢中で、歯をたてないようにして、舌を動かす。
「はは、初めてにしては上手いじゃないか」
往人は嘲るように言う。
「しかし、このまま、とてもじゃないがイケないな。しょうがない、すこし我慢しろよ」
往人は両手で観鈴の頭を掴むと、観鈴の口内へ肉棒を突き動かす。
「おぐぅぅ……」
喉の奥まで犯され、観鈴は餌付いていた。それでも往人の暴走は止まらない。
さらに勢いを増し、観鈴の口を、己の怒張で犯していく。
「あぐ……ぐうぅ……」
「よし、そろそろ出すぞ。いいか、全部飲むんだ。絶対にこぼすなよ。すこしでもこぼしたら、ぶち殺すぞ!」
観鈴は涙を溜めた瞳で、往人の表情を覗いながら、こくこくと顔を上下に振った。
「よし、出すぞ!!」
勢いよく、観鈴の口内に生臭いザーメンが放出される。
観鈴は初めて味わう、粘着質で苦い精液を、苦しそうに嚥下する。
「よし、全部飲んだな」
往人は満足げに、口元を歪めてみせた。
「うう、はい……」
観鈴は嫌悪感から、眉をしかめる。
701 :
400:02/05/12 04:53 ID:Xnd5wpVG
「処女のくせに、いきなりフェラして、ザーメン飲み干すとはな。
おまえ、男を悦ばすために生まれてきたんじゃないか」
往人の言葉に、観鈴はなにも答えなかった。
殴られ、手を焼かれ、口を犯され、それでも観鈴は、悲しさも、悔しさも、怒りも感じなかった。
ただ、なぜ自分が往人にこんな仕打ちを受けるのか、それだけが知りたかった。
「あ、あの、往人、さん……」
「なんだ」
「わたし、なにか往人さんに悪いことしたのかな。
だから、往人さん、こんなことするの?」
観鈴の問いかけには、なにも答えず、往人は背を向ける。
そして、観鈴に聞こえないように、呟いた。
「翼を持った少女のために、これ以上俺たちは……」
「え、なに?」
「独り言だ。それより、飯はそれだけだ。食べるかどうかはおまえ次第だ。
あと、ここにトイレはないからな。どうしてもしたきゃ……」
往人は扉を開けると、洗面器をひとつ投げてよこした。
「それにしろ」
部屋には、どろり濃厚ジュースのかかった食パンと、洗面器、そして観鈴だけが残された。
702 :
400:02/05/12 05:01 ID:Xnd5wpVG
なんとか、がんばってこれだけ書きました。
もう許してください(吐血
観鈴ちんキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
>「翼を持った少女のために、これ以上俺たちは……」
てのがめっちゃ気になりますです。続きがんばってくださいハァハァ
正直、輪姦は勘弁
705 :
400:02/05/12 06:15 ID:Xnd5wpVG
――放課後の教室にて
神尾観鈴は男子生徒数名に囲まれていた。
どの目も、どこか淀んでいるような気がする。
観鈴は警戒して、身を固くしている。
「おい、神尾。おまえ、誰も友達いないよなぁ」
「なんなら俺たちが友達になってやろうか?」
男子たちはニヤニヤと笑いながら、観鈴に迫る。
「わ、わたし、一人でも平気だから……帰るね」
そう言って、観鈴は男子たちの間をすり抜けようとする。
「おっと、待てよ」
一人が、観鈴の腕を掴む。
「が、がお……離して……」
「がおってなんだよ。変な口癖だな」
「まあ、いいや。とりあえず友達になるんだから、お互いのことをよく知り合う必要がある、だよな?」
「そうだな。神尾の恥ずかしいところもな!」
「きゃあ!」
観鈴は教室の床に組み伏されると、手足を掴まれ、身動きが取れなくなってしまう。
リーダー格の男子が、舌なめずりしながら、眼前に迫る。
「やめてよ、やめて。友達はこんなことしないよ」
706 :
400:02/05/12 06:16 ID:Xnd5wpVG
「やぁぁー!!」
(中略)
「なかなかよかったなー。神尾の身体も」
「俺、5回も出しちゃったよ」
「尻に入れたときの締め付けが最高だったぜ」
男子たちは口々に、観鈴との行為の感想を述べながら、教室を後にした。
残された観鈴は、無残に引き裂かれた制服もそのままに、放心していた。
顔も、髪も、腹も、胸も。
全身が大量の精液で汚され、生々しい異臭を放っていた。
「ゆき、と、さん……。わたし、ともだち、できた、よ……」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! と思ったら
>「やぁぁー!!」
>(中略)
えと…wwwww
観鈴「が…がお……
わたしはしょせんえろげキャラだから輪姦されるのもお仕事のうちだけど、
>704さんにあてつけるためだけに>705-706を書いちゃう>400さん、怖いよ……」
いーや、おじさんは>400さんを凄いと思うなあ。
遅筆のおじさんには30分弱でこれだけの文章をモノすることなどできはしなさそうだからね。
往人が晴子をどうやって堕としたのか気になる。
外伝キボンヌ
強姦→調教とか妄想してみるテスト
だれか誰彼で監禁する勇者はいないか。
713 :
400:02/05/12 19:02 ID:O5tXaljy
>>705-706は、(中略)ってのを先に思いついて書いたので。
ちなみに、俺は輪姦好きです。
>>710それに関しては、本編で明らかになる予定です。
やはりマターリいくのが一番だね。
この調子なら次スレまで続くかな。
715 :
400:02/05/12 23:53 ID:mttB+zR6
マターリはいいね。
プレスとかかけられると泣いちゃいます。
出遅れたぜ、裏山キターッ!!!!! 洞窟に監禁されて暗闇に怯える茜萌え〜
リンカーンでも似合いそう。
誰も誰彼は相手にしないのか・・・・・・
高子たんが非処女でなければ十分萌えた。
んじゃぁ高子たんはレイープによって処女を奪われたと想定してみるテスト
>>721 それじゃあ、それでSS書いてください!
全スレの最盛期には(最低)50人くらいがROMってたみたい。
そんときは、監禁だよもん氏が毎日のように掲載してたからな。
他にも、研究員A(早朝妄想R)dbdb各氏も結構なスピードだった。
やはりあの時の勢いは望むべくもないのだろうか。
1
もうダメだよ、このスレは。
次スレはたたないだろうね。
400氏?!Σ(゚д゚lll)ウワッ!!(lll゚д゚)…((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
なんかこのスレ…闇が深くなったな?色んな意味で。。。
わーった、俺…気合入れてがんがるよ!
今から唸りながら…吐血しながら…書いたらーっ!( ゚Д゚)ウォォォッ!!!
だから、このスレの監禁マンセー残党連中も皆、書け!
駄文でも文章下手でも短文でも長文でも思うがままに監禁SS書け!
勢いつけて逝くぞっ! コノママデハオワラセナイヨーッ!ヽ(。´Д⊂)゜。チクショーッ!!!
726 :
400:02/05/15 03:57 ID:CYIaa+IG
>>723 前スレは監禁だよもん氏がすごすぎたからねぇ。
あの人以上の人材は、そうそう見つかるものではないでしょ。
俺も最初は「毎日書いてやる!」とか思ってたけど、無理でした。てへ。
>>725 な、なにさ、闇が深くなったのは、俺のせいとでも……。
でも、やる気になったみたいなので、応援してますYO!
前スレでの輝きを取り戻せるように、ね♪
あ゛ーっ…自分のボキャブラリーの貧困さにシニそう(;´д⊂
しかも、話しの辻褄合わせるのに必死だよもん。
もうだめぽ。。。
>>726 もしかして観鈴ちん囲み隊のメンバー?
とりあえず、俺は俺でへっぽこCPUでもがんがるから、貴方も貴方なりにがんがって♪
俺は貴方の作品、(・∀・)イイ!と思うぞ。
ほしゅ
もう新作が三日ほどうpされていない。
明日こそはうpされると信じよう。
きっと皆も鋭意製作中だろう・・・・・・(プレッシャーかけてるわけじゃないよ)
ところで
>>507の続きをちょっとだけ書いたんだけど、うpして欲しい?
嫌ならいいんだけど。監禁と言うよりただの陵辱だし。
>>729 うpせよ。
秋子さんスレの住人も待っているぞ。
>>729 むしろ、うpしてください。おながいします。
>>729 今、うぷしないなら、きみは存在する価値がない。
>>723 コレコレ 行っちゃダメポw
>>dbdb氏
ガンバレ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
>>729 うpせよw
735 :
734:02/05/16 02:52 ID:89Em5ger
行→言
こんなんでいいのかなぁ?
祐一:これが秋子の××コかっ!!
どけっ名雪!
名雪:あぅ
秋子:・・・・・っ!
祐一:すごいヤラシサだっ・・・・・・!
このくびれはなんだ?
まるで男を誘ってるようだ。
夫がいなくなってから、ここに何人の男を咥えこんだんだ?
秋子:・・・・・・・
祐一:ふん。今度はだんまりか。
それじゃあ、名雪、おまえが聞け。
名雪:う、うん。
お母さん。お父さんがいなくなってから何人とセックスしたのかな?
秋子:名雪・・・・・
祐一:ほら、名雪の問い方が下手だから答えてくれないぞ。
名雪:ね、お母さん。何人なの?
早く答えてよ。祐一が待ってるよ。
秋子:・・・・・・してません。
祐一:ははっ!
信じられねーな!
そんだけの身体してんのに、ずっとご無沙汰だったとでもいうのかよ。
まあ、いいや。そういうことにしておいてやる。
だが、オナニーくらいはしてたんだろう?
週に何回くらいだ?3回か?4回か?
秋子:・・・・・・・・
祐一:おい名雪。早く聞き出せ。
名雪:お母さん、答えて。
秋子:私はあなたという人を見損ないました・・・・・
こんな人だと判っていたら・・・・
祐一:名雪、来い。
名雪:うん。
祐一:この役立たずがっ!!
おれの言うことも満足に出来ないのかよ!
秋子:っ!!
名雪:ごめんなさい!ごめんなさい!
祐一:ちゃんと秋子から聞き出せといっただろうが!
聞き出せないのはおまえの責任だからな!
秋子:何を言ってるの!?名雪は関係ないでしょう!
祐一:といってるが、関係ないのか?責任ないのか?名雪。
名雪:ううん。私の責任だよ。今度はちゃんと聞き出すよ。
だから許して。
祐一;だそうだ。じゃあ、今度こそ聞き出せよ。
聞き出せなかったら、おまえ、クラスの連中で輪姦だからな。
名雪:そんなのやだよ。祐一以外に犯されたくないよ。
お母さん。お願いだから答えてよ。
秋子:・・・・・・・
2回・・・・・・です。
祐一:くっくっくっ、なんだ、あんた。
おれたちに隠れて、週二回もオナってたのかよ。
普段、澄ました顔していておいてこそこそとオナニーか。
おめでてーな。
新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
しかしまた中途半端な…
続きキボンンンンン
あんた、そこで止めるこたぁないだろ(w
続きキボ-ン
741 :
名無しさんだよもん:02/05/16 18:45 ID:0MUk+O2v
寸止めカコワルイ
茜がどういったキャラだったか、よく思い出せずに続きが詰まっています。
しばらくお待ちを。
>742
無理せずご自身が納得の行く物を!!!
ありがとう。
ONEをリプレイして帰ってくるよ。
やっぱスレ違いぽかった、鬱。
続きはもう書かないよ・・・・・
しかも書いてて恥ずかしカターヨ。
一本に絞って生きます。
>>745 スレ違いったって…ここからスレ通りになるかもしれないのに(藁
まあ、あまり駄々こねずに新作を期待しとります。頑張ってくだされ。
やはりGWのあの盛りは一時的なものだったのか・・・・・・
>>746 >501の呟きに応じて、何も考えずに書き出した奴だからネタがないんだ・・・・・・
それにしても、新作が止まってしまってるな。
さすがに寂しい。
749 :
400:02/05/18 01:44 ID:jgJ1CC4M
たしかにさみしいね。
職人さんたちも、大変だろうけど、新作書いてほしいな。
俺も書きたいけど、どうしてもダメなんだよな……。
クロノクロスやらないといけないから。
751 :
400:02/05/18 04:33 ID:jgJ1CC4M
>>750 おお、今ごろクロノクロスやってる時代遅れハケーソ!
でも、なかなかにおもしろいよねー。
ローディングも速いし、サクサク進むぜ。
俺、昨日働いてる店から、ほぼ無料で入手したんだ。
現在、蛇骨館攻略中です。
752 :
400:02/05/18 04:35 ID:jgJ1CC4M
奇跡の冬がすぎて、祐一とあゆは、初めて二人で夏を迎えていた。
「あゆ、これ、プレゼントだ」
祐一がそう言って、あゆに渡したのは、携帯電話だった。
七年間、昏睡状態だったあゆにとって、それは脅威のテクノロジーだった。
「こんなに小さいのに、いろんなことできるんだよね」
「そうだぞ。どこでも話せるし、メールもできるぞ」
「メールってなに?」
「……まあ、使ってるうちに覚えていくだろ」
やがて、二人は夏の終わりに、ひとつの約束を交わした。
“二人きりで旅行に行こう”
出立の前日、あゆは水着を探しに、隣町までやってきた。
あゆが一人で遠出をするのは、これが初めてのことだった。
いつもなら、祐一についてきてもらうのだが、内緒で買って、祐一を驚かせたかったのだ。
「祐一くんが驚くような、かわいい水着を買うんだー」
753 :
400:02/05/18 04:37 ID:jgJ1CC4M
結局、あゆが祐一たちの街へと戻ってきたのは、すっかり夜の帳が下りた後だった。
「うぐぅ。こんなに暗くなる前に選ぶんだった……」
暗闇が苦手なあゆにとって、街灯もろくに設置されていない路地を一人で歩くのは、とても勇気のいることだった。
「祐一くんに電話して、迎えに来てもらおうかなぁ」
羽つきリュックから、携帯電話を取り出し、じっと見つめる。
「でも、そうしたら祐一くんに水着買ったことばれちゃうだろうな……」
あゆは、しばらく考えてから、勇気を振り絞って、一人で帰ることにした。
それは、突然のことだった。
民家から漏れる明かりだけが、わずかに眼前を明るくしてくれる曲がり角で、あゆは男に口と身体を押さえつけられた。
(怖い、怖いよ! 助けて! 祐一くん、助けてッ!!!)
あゆは必死で抗う。
だが、小柄なあゆの腕力では、男から逃れる事はできない。
男はあゆを組み伏せた。
あゆと男の視線があった。
恐怖に彩られた瞳が、飢えた野獣のように充血した瞳を見た。
男はそっと耳元でささやく。
「黙って月を眺めていれば終わる。声を上げれば殺す」
あゆの目には、月がぼやけて見えていた。
水瀬家では、祐一が帰りの遅いあゆを心配していた。
「あゆの奴、こんな遅くまでどこをほっつき歩いてるんだ。明日は旅行に行くってわかってるはずなのに」
祐一は、あゆの携帯電話にダイヤルするが、いくら待ってもあゆは出ない。
男はすでに、あゆの身体を蹂躙し、立ち去った後だった。
あゆは呆けたように、月を見ていた。
「ゆう、いち、くん……月が……きれい、だよ……」
リュックの中では、真新しい水着とともに、携帯電話が着信を知らせつづけていた。
754 :
400:02/05/18 04:43 ID:jgJ1CC4M
監禁と全然関係ないぞ、コノヤロー!
でも、枯れ木も山の賑わいってんだろ!?
……激しくスレ違い申し訳ございませんでした。
ところで、観鈴監禁なんですけど、なんかやってほしいプレイとかありますかね?
クラスの男子集めてリンカーンとか、ナイフで指をセツダーンとか、排泄行為をキョウヨーウとか。
もうね、自分では全然アイデア出ません。
ボス、すいません、自分インポですから。
なんかリクもらえば、それをパクッテ書くのが楽かなーって。あははっー!
さて、クロノクロスやるか!!
>754
野外放尿をキボンヌ。
756 :
400:02/05/18 05:13 ID:jgJ1CC4M
>>755 OK! 地獄車タンのリクに応えちゃうよ!!
ぐう、と腹の鳴る音がした。
「おなか、すいた」
往人が潰したパンと、それにかけられたジュースは、洗面器の中に片付けられていた。
いくら空腹でも、さすがにあれを口にすることは、観鈴には無理だったようだ。
それともうひとつ、観鈴には切迫した問題があった。
「お風呂入りたいな。服も着替えたい」
失禁したショーツは、すでにほぼ乾いていたが、放つ異臭は観鈴自身もわかるほどだった。
実際には、観鈴が監禁されて、まだ三十時間しかたっていない。
だが、この状況下では、1日が1週間にも感じられるだろう。
観鈴は、だんだんと往人のことを信じられなくなっていた。
「往人さんは、わたしを嫌いになった。お母さんも、わたしが邪魔になった。だから、わたし、殺される。にはは……観鈴ちんぴんち」
そして、監禁されてから、六十時間後、観鈴は発狂した。
突然、服を脱ぎ出し、涎、小便を垂れ流し、ひたすら「にはは……」と笑っていた。
往人は満足して、観鈴を外に連れ出し、商店街に放置した。
「にははっー!」
観鈴は歩きながら、放尿していたところを、警察官に保護された。
その瞳は、もうなにも映さない。
心を捨てた観鈴には、もう友達は必要なかった。
完
757 :
400:02/05/18 05:16 ID:jgJ1CC4M
やったぜ!
地獄車タンのナイスアイデアで堂々の完結を見た!!!
おいおいおい!!!
別に徹夜明けで馬鹿テンションってわけじゃあないよっ!!
俺、冷静。
じゃあ、本物の職人たち、がんばってください!
似非SS書きはもう卒業さっ!
( ゚д゚)ポカーン
せっかくリクエストに答えてくれた奴に、こんなことを言いたくはないんだが…
同上
なんか…寒い。
とても悲しい。
761 :
400:02/05/18 16:29 ID:C13R0zzM
>>758-760 ハァ?
なんだてめえら!
せっかく書いてやったのに!
もういい!
だったらおまえらが書け!!
762 :
いんね:02/05/18 16:45 ID:aNJ/zJxY
メンテついで
今日もまた太陽が昇り朝になったことを知らせる。
眠い目を擦りながら、真琴はしぶしぶと布団から立ち上がった。
そして自分がいつのまにか知らない部屋にいることに気付いた。
「あれ、ここどこ?」
慌ててドアの方に走り、ノブを回す。
だがドアは開かない。外側から鍵が掛かっている。
「おう、起きたか真琴」
ドアの向こう側から祐一の声が聞こえる。
「あ、祐一。早くここを開けて」
「あぁ、今開けるよ」
バタン、と音をたててドアが開く。ドアの外には手錠を持った祐一が立っていた。
そして祐一は息を荒立てながら真琴を押し倒して手錠を掛けた。
「あうー、何すんのよ。真琴にこんなことしてただで済むと思ってるの」
「はっ、何言ってんだ? ただで済まないのはお前だぜ」
「本当は寝てる間。っていうのもありだったんだが、それじゃぁつまらないからな」
「いいから手錠外してよ、真琴は帰るんだから」
「自分の置かれている立場がよく分かってないようだな。分かるように教えてやるよ」
祐一は真琴の頭をを床に押さえ付け、無理矢理真琴に自分のモノを突っ込んだ。
「あ…あぅ…」
たまらず真琴は声を漏らす。
「無理矢理されて感じるなんて変態だな、真琴は」
「や、やめて」
真琴は逃げようと、必死にもがくが腕を押さえ付けられていて動けない。
400氏に何があったんだ?w。
とても悲しい事があったんだよ。
クロノクロスの所為と言ってみるテスト。
>>400 ヲイヲイ、馴れ合いウザイとか言われそうだが漏れは最初のオンナに
忘れられたところまでしかやってないYO!
えいえんのせかいに旅立ったのか彼は?w
書き込んでから気付いた、スレ違いも甚だしかった本当に申し訳無い吊ってくる…
769 :
400:02/05/19 05:32 ID:MWV42ewN
>>767 馴れ合いウザイんだよ!
こんなクソスレさっさと潰れろ!
ワラタ
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>>400 お前の感じている感情は精神的疾患の一種だ。鎮め方は俺が知ってる。俺に任せろ
超先生の方がうざい。
そろそろ流れをもどそうZE!
774 :
キモ:02/05/20 08:36 ID:EmupH9Tt
前提
観月マナの家庭教師が主人公でない場合
------------------------------------------------
インターホンを鳴らす前にもう一度書類の内容を確認する。
住所は、合っている。依頼者の名前も表札に出ていたそれと合致する。
そして教え子の名前は・・・観月マナ、17歳、高校3年生の女の子だ。
俺は少し強張りつつある表情をニュートラルに戻す。
家庭教師の派遣会社に登録していきなり回された案件が、受験を間近に控えた、
しかも女性徒相手の指導だ。昨夜は緊張のせいかろくに睡眠が取れなかった。
普通に考えるとまず、新人で男の俺などが担当するに相応しくないケースだが、
都内国立大生の肩書き映える俺の履歴書の威光のせいか、派遣前の研修すら
ろくに施してくれない派遣会社のいい加減さのせいか知らないが、
とにかく俺はこの教え子を受け持つことになった。
正直、女性徒相手に特別な期待を抱いているわけでもなく、ただ気が重かった。
インターホンを鳴らすと応答口から誰何の返答があり、自分の身分を告げると、
やがてドア越しにパタパタという足音が聞こえ、半開きのドアから小さな姿が現れた。
高校生にしては随分と小柄な、華奢な体躯をした可愛らしい少女だった。
目鼻立ちも幼く、後ろで2つに縛ったお下げの髪型がそうした特徴をさらに強調するかのようだった。
瞳には若干の警戒心が宿っている。少なからず人見知りをする性格らしい。
やりにくい、と俺は思った。なんとなくだが、直感で。緊張で心音が上がる。
取り繕った表情で正確な依頼内容を伝えると、向こうもようやく警戒の色を薄めて、
「どうぞ」という一言で家宅へ上がることを許可した。
775 :
キモ:02/05/20 08:37 ID:EmupH9Tt
「親が、勝手に決めたことで・・・私が頼んだんじゃないんだけど。」
居間のソファに腰を下ろした途端に唐突な言葉。少女、マナは
紅茶の入ったカップを片手にソッポを向きながら呟いている。
「つまり、私の監視役を雇ったってことね。」
「・・・・・」
一人納得する彼女の横顔を見ながら、どう返答したものかと俺は憂鬱に考えを巡らす。
親とはあまり良好な関係ではない
彼女自身が家庭教師を望んでいるわけではない
そういう事情はとりあえず理解した。
「だから、別に無理して教えに来なくってもいいわよ。」
ついでに、当初の想像以上にやりにくい相手であることも。
このままでいると彼女の都合どおりの展開に乗せられてしまいそうだったので、
俺は顔を引きつらせながらも話を遮る。
「一応こちらも会社を通して担当することになったので、いい加減なことは・・・」
「あっそ・・・じゃあ勝手にどーぞ。」
さして関心がなさそうな声でそんな返答が返ってくる。
どうも、下手に出る相手には遠慮がなくなるらしい。
その態度自体に不快になったわけではないが、悩んだ挙句に引き受けたこの仕事を
ひどくぞんざいに扱われるのは幾分プライドが傷つけらる思いだ。
「・・・・・」
一瞬、さっさと断ってしまおうという選択が脳裏をよぎる。
状況的にも、そして性格的にも上手くやっていけるとは思えない。
子供の相手はご免だ。
776 :
キモ:02/05/20 08:38 ID:EmupH9Tt
だが、金が要る。
それに仕事を途中で投げ出すような無様な真似はプライドが許さない。
「それじゃ・・・早速今日から授業させてもらうから・・・観月さん。」
「その観月さんっていうの、やめてよね。」
「・・・それじゃ、マナ?」
ドカッ!
思いもよらない暴力に一瞬気が動転した。脛を蹴られたらしい。
ガタイは悪くない方だが、それでも急所はかなり苦痛を感じる。
俺が蹴られた?
呆然とする俺を尻目に「馴れ馴れしいわよっ!」と言い残し、マナは居間を出ていった。
「・・・・・」
俺は、ガキは、嫌いだ。
それからの毎週の指導は憂鬱との戦いだった。
学習指導自体は大した負担ではない。マナは成績優秀で私立の上位校を十分狙える学力を有していた。
既に受験期まであと2か月と迫っていたが、問題はないだろうと踏んでいる。
しかしその他の問題が大きすぎた。
授業態度は最悪、こちらの学習スケジュールを尽く無視してくれる。授業自体を
ボイコットされたかと思えば、指導が悪いと文句をつける。
おまけに・・・会話が成り立たない。
21の男と17の少女、たかが4年の差とはいえ、明確な世代間・男女間格差がそこにあった。
勉強一筋でまともな人付き合いをしてこなかった俺の事情もあったのは確かだが。
とにかく、雑談一つまともに流れないのは俺のストレスを増大させた。
777 :
キモ:02/05/20 08:39 ID:EmupH9Tt
挙句の果てに、彼女は口癖のように言う。
「先生モテないでしょ?」
それは事実だった。今まで特に気にしていたわけではない。
少なくとも表面的には糞真面目だった俺に、面と向かってそんな無粋なことを言うやつは
これまでの周囲にはいなかった。だから平気だった。
「・・・多分。」
ただの冗談だ。マナは少し意地悪げに笑っている。
「あっ、動揺してる。」
子供じみた無邪気さで俺を振り回す。これが彼女の素顔?
「・・・・・」
悪意はない。子供には、大人の寛容さで接してやればいい。
「でも・・・」
なぜ・・・
「私のことも、いやらしい目で見ないでよね。」
受け流せないんだ?
複雑な挫折感。
振り回されて、いい加減疲れきっていた俺の心奥に、
言葉のつまらない棘が、澱のように沈殿していく・・・
「・・・ちょっと先生!?」
「え・・・?」
「わざわざ家の門までお見送りに来てるんだからね! 感謝くらいしなさいよ!」
「・・・ああ」
気づかなかった、彼女の何気ない好意。
その時
それはとても
不愉快だった。
778 :
キモ:02/05/20 08:39 ID:EmupH9Tt
そろそろ限界だった。
マナの剥き出しの感情は俺の精神を不可解な角度から削り取っていく。
これが人付き合いか。これが女性との触れ合いなのか。
・・・俺には子供の相手は出来ないようだ。
知らなかった挫折。そして劣等感。
故に、そう思いこまざるを得ないところまで、俺は無闇に追い詰められていた。
「受験が終わるまでって約束だったじゃないっ!」
小さな体を振り絞るようにしてマナは怒っている。
何か不愉快なことでもあったのだろう、用件を切り出す前から機嫌が悪かった。
「・・・こっちの勝手な都合ということで、違約金は支払うから。」
馬鹿なことを言う俺。そんなことで彼女が機嫌を良くするはずはないのに。
マナのしかめっ面。俺は耐え切れずに目をそらす。
軽蔑されている。
俺が。この俺が。
なぜか意地になって視点を戻すと、彼女はもう後ろを向いていた。
「最っ低! これからが受験の正念場だって言ったの先生じゃない!」
・・・だったらなぜ俺の指導を無視する?
「・・・観月さんなら問題ないと思って。」
せめて口調だけは穏やかにしたい。
だが彼女はまともに聞いていないようだった。
横顔が不意に伺えた。
悲しみ?
俺の背筋を冷えた汗が伝って落ちる。
彼女の素顔がわからなくなった。
779 :
キモ:02/05/20 08:40 ID:EmupH9Tt
だがそれも一瞬のこと。
「もういいわよっ!」
マナは乱暴に椅子を引くと派手な音を立てて座り込む。
もうこちらを見ようともしなかった。
言いたい放題言った後、彼女の中で俺は既に用済みになったらしい。
「すまない・・・」
思考が散り散りに乱れている。人に不要と言われたことで。
「・・・・・」
この不条理感は何だ? なぜ俺だけが悪者になってしまうんだ?
握り締めた拳だけが俺の感情を語る。
「最初から家庭教師なんていらなかったのよ・・・!」
「いつも暗ーい顔しちゃって。こっちだってストレス貯めて付き合ってたんだからね!」
言葉のつまらない棘が、俺を何かへ駆り立てる。
「先生みたいな人に家庭教師なんて勤まらないわよっ!」
・・・・・・・・
気がついたら、無意味なほど握り締めた拳でマナの首筋を打ち据えていた。
「・・・・っ・・」
その勢いでガンッっと顔面を机上に打ち付けたマナは、声も出さずに椅子から転げ落ちる。
そして意識を失った。
「わかった・・・」
声を聞く人間のいない部屋で俺は呟く。
「指導は続けてやる。」
そして俺はガキになる。
780 :
キモ:02/05/20 08:41 ID:EmupH9Tt
「・・・これって、どういうことよ・・・」
身体の自由を奪われたマナが、かすれた声で呟く。殴打された首筋が痛むのか、
それとも表情に表れている通りの俺への恐怖感からくるものか、
吐き出された声音は小さく弱々しいものだった。
捕われの姿を見下ろす。
両腕はハンカチで、椅子の背付近に後ろ手に縛り付けられ、
足首も同じように椅子の脚上部に固定されている。
マナの服装はセーターに丈の短いスカート、そして紺のソックス。
先述の通り両足を開脚させる格好で固定しているため、スカートの中の白い下着が露になっている。
当然目を覚ました当初は顔を真っ赤にして暴れた。それを見越して、
タンスの抽斗にあったハンドタオルで口に轡を噛ませてあった。声は外に漏れていない。
そして今、ようやく話が出来るようになるまで落ち着いたと言うところだ。
「・・・・・・」
マナはじっとこちらを凝視している。
視線を感じるのだろうか、足を閉じようとモジモジとする動作に余念がない。
悔しげに口元を引き締めた顔はまだ赤らんだままだ。
「な、なんとか、言いなさいよ・・・!」
無表情・無言を守る俺に痺れを切らしたのか、かすかに語調を上げて返答を促す。
俺は何気なく言う。
「犯罪だ。」
「・・っ・・・!?」
781 :
キモ:02/05/20 08:41 ID:EmupH9Tt
あまりにもストレートな表現に、マナは応じる言葉を失い息を詰めている。
ただ複雑な色を放つ瞳だけが俺に問い掛ける。
俺はふと目をそらすとそれから先を独り言のように、
「犯罪だろう。私人が何の咎もない私人を暴力的に捕縛しているのだから。
俺は現時点で犯罪者だ。それだけだ。」
「・・・だからっ・・・目的は、何よ・・・!?」
冗談事で済まされる事態ではないことを認識し始めたのか、声音が震えを伴って吐き出される。
幼い容姿ながら高校生にもなる少女が、こんな状況でその手の想像一つ思い浮かばないわけがない。
瞳が揺らいでいる。彼女は、悔しいのだろうか、短期間とはいえ知り合った人間に
裏切りのような屈辱を受けていることが。
それともただ単純に、身の危険が恐ろしいのだろうか?
俺はきわめて冷静に観察した。動揺する心など何処にもない。
それはとても簡単な心変わりだった。
「・・・・・」
マナは息遣いすら忘れたように俺の表情に釘付けになっている。
当然だ。俺の言葉の如何によって己の身の処遇が決定してしまうのだ。
その様子に、少なからず愉悦を感じる。
だが、
「その前に。」
言葉による絶望は与えない。こういうことは身をもって知るべきだ。
「まず、服従してもらおうか。」
782 :
キモ:02/05/20 08:42 ID:EmupH9Tt
「ここで放尿しろ。」
「なっ・・・・!」
現実感を伴わない俺の言葉。だが、これは現実だ。
言葉の出ないマナは、まるでこの世の最も忌避すべきタブーを耳にしたとでも言いたげな表情。
体の全てを一瞬強張らせたかと思うと、イヤイヤと激しく首を振って拒絶する。
もはや丸見えの下着にすら拘っている余裕はなさそうだった。
「馬っっ鹿じゃないのっ! そんなこと、絶対、しないわよ!」
「それなら犯す。」
・・・・・・・・・
今度こそ、完全に言葉を失ったようだ。少女の体全体にゾクゾクと震えが走っている。
俺はフローリングの床を一歩一歩踏みしめながら拘束されたマナに近づく。
表情は相変わらずの無表情。
身長180近い男の威圧感は、どう控えめにみても彼女を恐慌常態にするに十分だった。
「いやーーーっ!!」
絶叫も予測の上のこと。すぐさま忍び寄ると、彼女の左の頬に張り手を飛ばす。
バシンッ! と尋常ならざるボリュームの殴打音は8畳部屋の空間に広がる。
手加減はあまりしなかった。
打たれた衝撃で横に跳んだマナの顔を掴むと強引にこちらに向かせる。
苦痛と恐怖で焦点の合わない瞳からポロポロと涙が零れ出した。
「誰が叫んでいいと言った。」
返答はない。
こうしたショックには全く耐性がないらしい。
これも、素顔か。
・・・
783 :
キモ:02/05/20 08:43 ID:EmupH9Tt
くだらない感想を胸中に仕舞い込み、俺は一層低めた声で厳命する。
「俺が戻ってくる10分までの間に済ませておけ。出来なかった場合は言った通りだ。」
放心状態の少女を捨て置き、俺は部屋を一旦後にする。
使い捨てでもいい、カメラが要る。ただ辱めただけでは何の意味もない。
戻ってくるまでの間に家人が帰宅しはしまいか。チラリと想像が脳裏をよぎる。
が、心配ない。これまで期間、顔を合わせたことすらなかったのだ。
よほど多忙なのか、他に理由があるのか知らないが、マナはいつも家に独りきりだった。
そしてこのことは、これからの俺の思惑を有効に手助けしてくれるものになる。
近くのコンビニから品物を調達して戻る。
マナの部屋の前に立つと
「・・・っ・・・ぐすっ・・・」
子供のような、泣き声が、
俺はドアを開ける。
そこには、
下着とスカートを小水にまみれさせた姿で泣きじゃくるマナの姿があった。
---------------------------------
端折りすぎて電波っぽくなってしまった・・・
大量投稿ごめんなさい。
なんかリアルな出来だ・・・・・すげぇ。
で、観月マナってなんのゲームのキャラ?
申し訳ない。
それがわかればもっと楽しめる。
をを、マナたんが非道い目に、おにょれっ!!
・・・・
(・∀・)イイ!!
ハッピーとバッドどちらへの膨らみも持ってる良い作品ですな
続きキボンヌ
786 :
キモ:02/05/20 11:54 ID:wVkE0SPi
次回予告
写真をネタに脅しか。我ながらつまらない手段をとった。
『・・・どうして・・・よ・・・どうしてこんなこと、するのよぉ・・・』
だが、必要にして十分な手段だった。
『私・・・だって・・・・これでも、気・・・使ってたのに・・・』
所詮子供、か。 いや最初から、そうだった。
『・・・どうして、そんな用意なんか・・・・ヒッ、グッ!』
そんな子供に、俺は生まれて初めて嫌な屈辱を味わった。
『・・・・・はぃ』
糞真面目に培ってきたものが、みんなパーだ。
『・・・・・』
このままで終わらせるわけにはいかない。
『・・・2月20日から、7日まで・・・・全部、都内の大学・・・』
プライドが許さない。
『・・・だから、どうして・・・・・いっ・・ぅ・・』
それまでお前を
『・・・監・・・・禁・・って・・?』
787 :
キモ:02/05/20 11:57 ID:wVkE0SPi
>>784 観月マナはホワイトアルバムのヒロインです。
最初に書くべきでした。すみません。
感想ありがとうございます。
導入終わってようやく楽しいものが書けそうです。
新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
>783
勃ちますた。
ホ、ホ、ホ、ホワルバ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
>>787 WAかー。おれも観月マナは知らなかったが、OHPで発見。
生意気なキャラだそうで。
生意気なキャラを強制監禁。王道だね♪
ところで関係ないけど、SSの中には栞が香里にまで丁寧語で話している
やつがあるんだけど、香里には丁寧語は使わなかったよね?
自分の記憶違いじゃなければ・・・・・もう本体もってないから確かめられない・・・・
てっきりマナスレを開けたのかと思った。
個人的には嫌いじゃない。
>>791 テキストを全検索して探したけど、そもそも栞と香里の直接会話シーンが
本編には存在しなかったよ。
あえて言うなら、
栞は、ただじっと姉の後ろ姿を見送る。
一度も目を離すことなく…。
そして…。
【栞】「…ばいばい、お姉ちゃん」
小さく、そう呟いていた…。
…ぐらい。判断しようがないね。丁寧語でもいいんじゃ?
直接会話なかったのかっ・・・!
香里には普通に話しかけているイメージを持っていたが、
それも二次創作の影響だったのか。
ちょっとショック。
>>794 アニメ版では、最終話で香里と話してなかったっけ?
俺はもう忘れちゃったけど。
アニメは第一話だけで、あとは見てないんだ。
まあ、口調はどちらでも良いって事なのかな。
キモです。
名前欄にタイトルなどを付けてみました。
それと監禁開始なので日付を。
------------------------------------------
1月10日
目覚ましの機械的なアラーム音が、俺を浅い睡眠から引きずり出した。
「・・・・」
ガン、と派手な音を立てて停止ボタンを押し付けると折畳式ベッドのスチールを軋らせながら
気だるく立ち上がり伸びをした。
・・・寝起きは非情に悪い。
ビクッ
と、視界の端に蠢く何かを回らない頭で認識しようとする。・・・毛布の山だ。
「起きているのか?」
我ながら寝起きそのままのドスの効いた声で問い掛ける。 返事はない。
フロアに敷き詰められた絨毯を荒い足運びで踏みしめながらそれに近づく。毛布が震える。
「暖房を入れてやる。毛布を取れ。」
まさか寒さで震えているわけでもあるまいが・・・・いくら裸体でも。
俺はそれ以上言葉を続けず、マナの被っている毛布類を引き剥がし始めた。
朝一番の悲鳴が屋内に響き渡った。
俺は教え子を、観月マナを室内に監禁している。
監禁先は俺の住む家、土地付き木造築10年になる一戸建ての住宅だ。
大学に受かり上京する際に、両親が所有する物件の一つを手配してくれた。
裕福な家庭だったので特に不思議にも思わなかった。それに実質、借家契約を終えて出ていった
一家の跡地の管理を任されているにすぎない。
それにしても、この状況において一軒家のアドバンテージは大きい。
ワンルームのマンションでは実質監禁など不可能だ。
とはいえ、
「叫ぶのはやめろ。」
殴打された頬を押さえ俯くマナに俺はボソリと呟く。
手の平が痛む。
昨晩、写真ネタの脅しのせいで放心状態だった少女に縄の足枷を施し、
我に返って激しく抵抗し始めた少女を制圧するのに、幾度同じ殴打を繰り返したことか。
それでも、苦痛は当然に少女の方が大きい。
その柔らかだった頬は腫れ上がり、今も新たな傷痕を宿し痛々しい様相を呈している。
「・・・・・」
何か言いたげにほんの強がりの視線をこちらに寄越すが、
張られた頬のせいで口が利きにくいのか少女は黙ったままだった。
微妙な沈黙。俺はその中で考えを巡らす。
口が利けないのは困る。痛めつけるのが目的ではないのだから。
まず癒さなければならないようだ。
氷嚢と、朝食用の野菜スープを部屋に運ぶ。
相変わらず俯いたままの彼女に近づく。怯えたような視線が俺に向けられ、やがてそらされる。
力なく頬に添えられた手をどかせると、氷嚢を当て、もう片方の手でスープを掬った匙を口元に運ぶ。
「・・・・・」
マナは露骨に顔をそむける。勝気なプライドはなお健在らしい。
それをまるで意に介さず、俺は視線を彼女の華奢な裸体に向けることにした。
成長期がいつ始まり、いつ終わるのか分からないような体だ。
子供過ぎてあまり目を引くような場所はなかった。
視線に気づいたのか、慌てて身を屈めようとする少女の眼を射貫くように凝視する。
・・・・・
こちらの意思に屈し、スープの匙を奪い取るようにして掴むとマナは朝食を採り始めた。
昼も、夜も、彼女のそんな頑なな状態が続いた。
彼女の性格を考えると、監禁初日はこのような感じになることがある程度分かっていたので、
特に気に留めはしなかった。しかし明日からはそういうわけにもいかない。
俺はカードを切った。
「解放する条件を与える。」
ふいに切り出した提案に、部屋の隅で縮こまっていたマナは、ハッと顔を上げる。
「昨日も訊いたが、都内の私立大3校7学部を受験する予定だな?」
「・・・・・」
無表情に尋ねる俺に、『こんなことしておいて今更何言ってんのよ!』とでも言いたげな視線
を向けてくる。ごく当然の反応だが。
それでも健気に頷いてくる彼女に一瞥をやると、俺は待望の条件を切り出した。
「全部受かったら解放してやる。」
「・・・全部っ!?」
不自由しない程度には口が利けるようになったらしい。少女は驚いた声音を発し瞳を見開く。
その表情が次第に難色を示した暗いものへと変わっていった。
成績優秀というなれど、私大トップ校を含む難所だらけの関門をすべからく突破するには
いささか彼女の実力は不足していた。それを自認しているのだ。
「やらないのか?」
やや煽るような口調で返答を促した。肩をすくめて見せる。
こちらにはさして関心のないゲームだというポーズを見せねばならない。
・・・無論、条件に挑んでもらわねば困るのは、こちらなのだが・・・・
「・・・出来なかったり、やらないって言ったらどうするのよ・・・?」
小さな声での質問。含まれているものは、明らかな怯え・恐怖。
「知りたいなら、今ここで教えてやろうか?」
裸の脇の下に手をやると、一瞬で少女の体を引き寄せる。
寒さあるいは恐怖のために鳥肌だった柔らかな肌の感触。
逃げることすら忘れパニックになっているマナ。
「・・・・・・」
我に返って激しく首を横に振る彼女に、俺はゲームの承諾の意思を取り付けた。
「タイムリミットまではもう2か月もない。それまでの間に俺の指導を受けて
少しでも合格する可能性を上げることだ。」
「・・・そんなつまんないことするために、わざわざ私を・・・?」
「お前は自分が逃げ出せることさえ考えていればいい。これはただの犯罪だ。道理も何もない。」
「だったらこっそり逃げ出してやるわよっ・・・!」
「好きにしろ。だが失敗した場合は後悔することになる。」
「・・・・・・・」
「あの使い捨てカメラはこの部屋のクロゼットの中にある。
脱走する際には処分しておかないと意味はないぞ。」
「・・・・・」
「それと、もう少し服従の姿勢が必要だ。」
沈黙した少女を見据えると、空いている手を伸ばし、その胸のわずかな膨らみを弄った。
ビクッっと電撃が走ったように震える体。呆気にとられた揺れる瞳。
昨夜は風呂に入れなかったが、季節は冬だ。雪白い肌は少しの乾きを伴った滑らかな感触。
若干体温が高めなのか、人肌の熱の心地良さが手の平に伝わってくる。
そして、先端の薄桃色の小さなつぼみを弄る頃に、
ようやく悲鳴が上がった。
---------------------------------------------
1か月以上の監禁はさすがにまずいかな・・・・
超大型新人キテタァ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( ゚)━━( )━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━━ッ!
すっげー文章量っ! 更に素晴らしい完成度っ! 読み易い工夫も随所にヒカルーーーーーッ!!!
キモ氏…正直、素直に(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!
このままぶっ飛ばして俺達を更なる闇の深みへと誘ってくれっ!!!(w
新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
つーか俺としてはまだ、でぶでぶが生きていたことの方が衝撃だ。
>>804 でぶでぶゆーなーコノヴォケ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━ッ!!!!
つーか、このスレの新規さんは一作監禁SSなんか投下汁っ!
これはこのスレ住人になる義務だ!(w
>> dbdb ◆WizdbdbI
何かアンタオモロイよw
808 :
:02/05/21 05:03 ID:7sl2k2xR
| | ヽ ヽ|| | | | | | |/ノノ/ノノノ/ノ
ヽヽヽヽヽヽ////////////
ヾ 〃==ヽ ー //ノ
/ , ヽ丶ヾヾ ヽ/
l @ l /== lヾ〜 で
ヽ、ノ / |=ー ぶ
丶 / 二 ヽー〜 で
\ / <´@ ヽ )=ー ぶ
丶 〃::::ヽ `ー ´/ー_ ウ
) / ´ヾ ) ,、) ( ゥ
/ / iiiiiliilillllilllillllllil,,, \=〜 ッ
| / ll/二二二二ヽi )―_ ッ
| | ミ //〜〜〜ヾ/ノi /
/ ミl/ /iii /ゝ
l |::::::ヽ <il / \
ii |::::::::ヽ ( |i /
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lliiヽii ヽ二二/ii/ 丶
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illlilililli /
解放条件、(・∀・)オモシロイ!
果てはどうなるのだろう。
1月11日
昨日と同じように、半ば無理やりマナに朝食をとらせると、早速指導に入ることにした。
今日は真冬日だ。寒さが身にしみる。
さすがに素裸では健康に悪影響が出る恐れがあるので、マナにはTシャツを着せる。
彼女の自宅から運ばせた衣服が数着あったが、まだそれの着用を許可するには早い。
そんなわけで、裸の状態を脱した今でも、少女は不満げな表情を作っていた。
「それでは始めようか。」
「・・・・・」
参考書類を片手に近づくと、露骨に警戒する素振りを見せる。
昨晩の狼藉がよほど身に応えたのだろうか。
涙を流しきって充血した瞳が不安げに向けられる。
「俺の机を貸してやる。そこの椅子に座れ。」
「・・・・」
特に反抗することもなく、大人しく指示に従う。やはり口をきくことはなかったが。
そういえば、監禁状態に入ってからはめっきり彼女の口数は少なくなった。
下手に強気に出ても通用する相手ではないと判断してるのか。
・・・いずれにしても、今は大して気にすることではない。
「背の小さい奴だな。」
座高が当然合わないので適度に調節してやりながら呟く。
マナはその言葉に少しムッとしたようだ。かなり気にしているのかもしれない。
肩をすくめながらスペースの広いデスクの上に本類を積み上げる。
と、
「・・・自分でやる。」
今日発した最初の言葉。小さな声だったが、どことなく力強さがある。
「・・・受験勉強をか?」
「そ・・・受かればいいんでしょ? だったら一人でやるわよ・・・」
勉強と言う日常の欠片を取り戻して、少し彼女らしさが戻ったようだ。
自分一人でやってみせる。
そこにはなすがままの状態は拒否するという姿勢も確かにあるのだろうが、
元来マナは独学のペースで進めるタイプなのだろう。いや、万事において。
そういう少女であることは、以前から理解していた。
だが、
「どうやって?」
「・・・? どうやって、って・・・」
それでは困るのだ。
「勉強道具は?」
「・・・ずるいわよっ・・!」
俺が何を言いたいのか理解したようだ。悔しげに眦を上げる。
つまり、こちらの指導に従わなければエンピツ一本貸し与えない、と。
「これはゲームだ。趣旨に従ってもらわなければ困る。」
「・・・そんな遊び半分で人生決められちゃたまんないわよ。」
「こちらも別に手抜きはしない。それとも、
俺の指導は以前から不充分だったとでも?」
多少皮肉の入ったセリフ。
当然だ。呼吸はまるで合わなかったが、
もともと高い位置にあった成績順位を着実に伸ばしてやった実績はある。
・・・俺の思い通りにいけさえすれば、もっと伸びたはずだ。
無論それはこちらの勝手な都合に過ぎなかったが。
「・・・わかった。」
マナは渋々ながら折れた。
「では、まずここから。 ・・・午前は詰め込み、午後からは確認のテストだ。」
「・・・・・」
「ちなみにテストの合格水準は9割だ。達しなかった場合は・・・」
言葉を切る。何を想像しているのか、少女は顔を引きつらせた。
彼女の小さな頭に手を乗せ、囁く様に聞かせる。
「日常も常識もへったくれもない。ここでは俺に服従してもらう。」
そのまま部屋を出る。
ドアを閉める間際に、「・・・今度いやらしいことしたら、もう許さないんだからっ・・・」
そんな呟きが聞こえた。
昼
コンビニ物がメインのおざなりな食事をとった。
マナは不満を訴えることもない。テストのことが気にかかるのだろう。
食欲はいまいちなようだった。
足に取り付けた縄でエスコートしながらトイレを済まさせる。
「あっち向いててよっ!」
こうした日常の監禁生活には未だに強く抵抗を覚えている。
そして、テストの開始・・・・終了。
難度は高いものだった。それこそ本番のレベルと大差ないほどの。
だが、時期的にはこれくらいのレベルをこなさないと間に合わない。
結果は、
「8割弱だ。」
愕然として項垂れる少女。・・・普段なら態度は異なっただろう。
客観的にみるなら健闘した方だからだ。少なくとも合格圏内のレベルに位置する。
だが、
バシッ!
「いたっ!」
体にスイッチが入ったようにその場で跳ねるマナ。革のベルトで打たれた右腕を
抱きしめるようにして痛みに慄く。
問答無用の仕置き。
かばう腕を、すくんだ脚を、俺はベルトをしならせて打つ。
「やめてよぉ! やめてっ・・・っ・・・」
泣き崩れ、倒れ伏す身体。シャツの裾が捲れ、露になった幼く肉付きの薄い少女の尻を
バシッ、バシッ
打ち叩く。
じわじわと赤いベルト型の痣が浮かび上がるのを見据えながら。
「マナ。」
ふいに呼びかける。反応した瞳と瞳が交差する。
涙色の瞳は、この世の不条理を訴えていた。
・・・・・・
不条理?
・・・・・・
俺は不条理か?
・・・・・・
理性が答える。
これは犯罪だ。
続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
1月12日
マナは少し疲労している。仕置きの影響で眠りが浅かったようだ。
座るのも辛そうな様子だったので、厚めの座布団を貸し与える。
午後のテストは合格だった。その努力の裏には悲壮な覚悟が伺える。
故に仕置きはなし。
夕食には、体力と精神的な安寧を与えるために、手の込んだ出前の料理をとる。
手料理も一応作れるが、どう考えても逆効果になるだろう。
その他、トイレ・バス・・・
縄を使ったエスコートにもある程度は慣れ(諦め)、表面的には服従している。
だが、油断はならない。
「・・・言うこと聞いて上げてるんじゃ、ないんだからね・・・」
違法な監禁状態にあってもこちらが一定のルールと尊重を守っていることを
理解したのか、多少心理的に余裕が生まれているようだ。
凌虐目的ではないので、それは逆にありがたいのではあるが。
取り敢えず、明日に備え早々に就寝させる。
俺は学習スケジュールの更なる効率化に思考を巡らせる。
----------------------------------------------------
ここで一旦筆を置きます。次回は約1週間後を予定。
長い・・・・
マナたんごめん。さすがに原作には添えない(w
一応萌えなんだけど・・・・
817 :
815:02/05/21 16:35 ID:lDaTvEIw
割り込みスマン逝ってくる
818 :
キモ:02/05/21 16:41 ID:ZJ+d36Ky
>>817 お気になさらずに。
表現の誤り・誤字その他承ります。推敲なしなので。
もう一度このスレ活性化して欲しいです。
それでは。
819 :
:02/05/21 18:34 ID:o+Q9vqIs
新人一人がんばっても他の職人さんが続き書いてくれないとスレは活性化しない。
↑空白でかっ。
そして誰も続かない罠
↑
そういいながら、続く事を待ち望んでいる君はカワ(・∀・)イイ!
君の望むエイエソ…
>>823 でぶでぶ、そんなレスいいから、はやく続き書いて。
早朝妄想R氏の帰還もひそかにキヴォンヌ
まぁ 俺もそうは思うけど別に一人でもいいじゃん
ホワルバやったことないけどw
活性化が叫ばれている、本スレですが
現在連載中(未完)の作品は
・dbdbさん『再生への過程』
・監禁見習いさん『真琴監禁』
・254さん『名雪監禁』
・339さん『祐一監禁』
・400さん『名雪監禁』
・早朝妄想Rさん『小出由美子監禁』
・監禁するもぅんさん『茜監禁』
・キモさん『私的目的教育』
以上のように8本もSSが進行してるんだから
十分に活性化してると思います。
ただ格職人さんが比較的スローペースで執筆する方が多いということ。
:.::: | ▽ U ∇|
: .... |≡≡≡≡≡≡|
:.... | ∩ ∪ |
:;:.. |≡≡≡≡≡≡
__|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/./| ∧∧ ぃょぅも監禁されてるょぅ。
./ //| _ ヽ(=゚ω゚)ノ____
| ̄|//|;;;;;;;;;;;( □ <・)//></ヽ
| . .|//;;;;;;;;;;;;/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ヽ;;;;;;;;;;;;
| . .|/;;;;;;;;;;;;;;/ ヽ/;;;;;;;;;;;
'〜〜〜〜〜〜〜〜 ;;;;;;;;;;
このスレは葉鍵板の希望の星…
監禁職人の皆様には頑張っていただきたいものです。
現在75%程の書けますた…遅い…だけど、必ず今月中には必ず…(;´д⊂
俺がんがるから…気長に待ってて欲スィ―――
>>818 推敲無しでこの完成度デスカ…((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
もしかして…もともと名のあるSS職人さん?
設定や物語の流れも捻りが効いてるし…独自性があって(・∀・)イイ!
監禁ものとしてはもっともリアリティがありますね。。。
それが―――恐怖感を倍増させる♪
今後とも、マイペースに連載きぼんぬヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
>>825 ( ゚д゚)ポカーン……ア゛?…でぶでぶゆーなー!( ゚Д゚)ゴルァ!! 俺の名はでびでびじゃ!(#゚Д゚)ゴルァ!!
駄レスでもちゃんとID調べてからしろよ…顔文字だけで判断するな。
つーか、俺に絡むならこのスレでやるな、この先で好きなだけやれ。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1021479209/
でびでびなのか・・・初めて知ったよ。
なんだかんだいって800超えたのか。
続くね、このスレ。
寂れてるスレだな。
最近は雑談ばっかりじゃねえかよ。
キモです。
書き上げました分を載せておきます。
ではどうぞ。
----------------------------------------------
1月13日
物音がする。未だ眠りについている重い頭を抱えながら身を起こすと、
薄暗い夜明けに包まれた部屋の片隅でポツリと、こちらを伺うマナの姿があった。
俺を起こすつもりだったのだろう。若干安堵の表情が浮かんでいる。
眠るときは少女の足枷を、双方にとって無難な位置関係に結び固定してしているため、
こんなときには床を叩いて知らせる以外に方法がないようだ。
「何だ?」
「・・・早くしてよっ、わかるでしょ。」
欠伸をかみ殺しながら低く問う俺に、ふてくされたように応じる彼女。
様子からすると、どうやらトイレに行きたいらしい。
「いちいち面倒だな。」
「だから、早く・・・」
安堵したためか、下半身の状況は次第に切迫してきたらしい。
そんな様子を俺は半眼で見つめる。
寝起きは、機嫌が悪いのだ。
そして、特に意図を込めるでもなく言い放ってみた。
「そこで済ませろ。」
一度伸びをすると、立ち上げていた上半身を再びベッドに埋める。
ギシリ、というスチールの悲鳴が、凍りついたような空気の中で小さく響いた。
・・・・・・
マナの反応は、ない。怒りのあまり言葉を失っているのかもしれない。
・・・・・・
バサリと毛布を跳ね除けて立ち上がる気配を感じた。
・・・こんな早朝から俺は何をやっているんだ。
軽く息を吐いて、ようやく俺は己の馬鹿げた発言を改めることにする。
「おい。」
「え・・・やだ、見ないでっ!」
Tシャツの裾を捲り上げようとしていたマナと目が合う。
少女は本気にしていたようだ。
未だ毛の生え揃わない幼いその箇所に目をやると慌てて隠そうとする。
「冗談を真に受けるな。」
思わずゾクリと惹起された性的な感情を急いで削ぎ落とすと、
少女の足を束縛していた縄を手にし、目的の場所へと連れ歩いた。
「・・・今まで冗談なんて、言わなかったじゃないのよ。」
そのセリフが少し心に引っ掛かった。
「9割ジャスト、か。まあ、合格だ。」
採点の終わった模擬の答案用紙をマナの手元に返す。
今日も彼女の奮闘によって仕置きは回避されたようだ。
「何よ、簡単じゃない。」
憎まれ口を叩きながらも、その実心底ホッとした表情のマナ。
「・・・・・」
「残念そうな顔しちゃって・・・いやらしい。」
「楽しみにしていたように見えるか?」
「知らないわよっ。」
独り納得したかと思えば急に怒り出す。・・・まるで以前の会話だ。
やはり、そう簡単に服従させられるわけがないのだ。
子供とはいえ人間か。
「何黙ってるのよ?」
今日の彼女はそれとなく強気だ。
こちらの用意した難しいハードルを2度も切り抜けて、得意になっているのかもしれない。
それとも・・・
俺は無言で筆記具を片付けると、外出用のカバンの中に放り込む。
今からやや長時間外出しなければならない。
少女の監禁を開始してはや4日の日数が経った。
その間食料買出し以外の外出はしなかったが、さすがにこの状態をずっと続けるわけには行かない。
通っている大学の後期試験が迫っているのだ。
尤も、犯罪を犯している現在では大した懸案事ではないが。
いずれにしろ、
「と、いうわけで。しばらく一人になってもらう。」
「・・・どうして腕まで縛るのよ。」
外出の旨を伝え、それなりの準備をする。足枷だけでは到底不安だからだ。
物置で見つけた重荷の梱包用の硬いロープで両腕を縛ると、タオルで口を縛る。
そのまま身を横たえさせ、カバンを手にし部屋を見渡す。
・・・取り敢えず、問題はなさそうだな。
「そのままリラックスしていろ。」
自分でも無茶なセリフだと思いながらも部屋を後にする。
背後から響く威勢のいい唸り声―――
ガチャリ、と扉の鍵を閉め、家を出る。
今にも雲が泣き出しそうな空。気温はかなり低い。真冬日だ。
コートの襟を正すと、間近な駅に向かって歩き出す。
・・・・・
5分ほど歩いたところで、ふいに考える。
部屋のデスクの上に置いてある抽斗式の用具入れ。
中に、大き目のカッターナイフを収納してはいなかったかと。
硬いロープでも力を加えれば切れるかもしれない。
無論、現在の拘束された状態ではそれを手にすることは出来ないはず。
だが・・・・
どうにも気になって仕方がなくなった。強気な彼女の表情が脳裏に浮かぶ。
「・・・・・」
俺は踵を返し家に戻る。カッターの収納を確認するだけでもと思いながら。
家の前に辿り着く。玄関の施錠を解こうとした瞬間、一度思考し、
庭を辿って裏口のほうに回った。
そこにも鍵はしてある。が、建付けが悪く年季を経てガタのきたその扉は、
ちょっとした工夫で音もなく開けることが出来る。
・・・不意打ちの方が脅しにもなって良さそうだからな。
シンと静まった屋内を忍び足で歩きながらマナを拘束している部屋の前へ、
と、
耳を澄ませると、中からギリギリと物の擦れる音がする。
縄を切る音。
・・・どうやら、予感が的中したようだ。
「何をしている。」
素早く部屋に押し入ると、ベッド下の衣装ケースで固定したカッターナイフと
格闘している少女の姿。ハッと振り向いたその瞳には呆然とした鈍い光が。
「脱走か。手が使えない場合を考えて予め刃を固定しておくとは・・・
全く大した奴だな。」
「・・・・・」
図星のようだった。やはり頭が良く回る少女だ。
マナは一瞬とても悔しげな表情をつくる。そして、
「脱走に失敗した場合は・・・」
戦慄の眼差し。
「―――だったな。」
抵抗の意思などあっさりと消え失せた、恐怖の表情。
俺はカッターナイフを片付けると、表情を殺して少女の身体を引き寄せた。
「・・・・・」
「・・・・・」
互いに沈黙。怯える少女と、男は・・・・
俺は
怒りの前に、一つの疑問。
「暴れなければ穏便にする。」
警告の後に、尻を突き出す格好にされた少女のTシャツの裾を捲る。
まだベルトで打たれた赤みの残る瑞々しい尻。
そこを撫でると、マナが抵抗したげに身体をよじる。羞恥で真っ赤になった表情。
だがやがて諦めたように動かなくなる。
なるべく暴力的なことはしたくなかったので助かった。
「いい子だ。」
そう言って、デスクの上にあったボールペンのキャップを外し手に持つと、
少女のその穢れない菊座にグッと挿入し始めた。
「!? んんむぅーー!!」
瞳を驚愕に見開いたかと思うとマナは猛烈に暴れ出した。
さすがに羞恥に耐え兼ねたようだ。
「暴れると痛むぞ。」
諭すが、聞く様子もない。この行為に羞恥の限度まで刺激されたらしい。
だが俺は構わずキャップの先を押し進める。
異物など到底受け入れられそうにない小さな孔だが、キャップほどのものなら
さほど苦もなくグイグイと飲み込まれていく。
多少、性的な興奮を催した。 愛らしい少女の身体を弄ぶ行為・・・
”いやらしい”
彼女がそう表現した行為。
ふいに、俺はそこで先ほどの脳裏の疑問を口にしてみた。
「なぜ、刃物を俺に向けなかった?」
「・・・・・」
抵抗の動きを止めた彼女は何の声も発しなかった。
ただ、哀しげな視線を向けてくる。
それだけだった。
仕置きを終えた俺は立ちあがる。
身体を縄で拘束され、尻に異物を差し込まれた少女は、淫靡な雰囲気を漂わせていた。
事情を知らぬ者が見れば、その眼には性的なプレイの一種と映るかもしれない。
実際、大差はない。
ポロポロと涙をこぼすその少女の顔を見つめる。そして、
「俺は、犯罪者だぞ。」
短く言い残すと、再び部屋を出、家を後にした。
その日の夜から、彼女の態度が変わった
--------------------------------------------------
以上です。
だんだん凌辱じみてきましたが・・・・
なるべくスレ終了までには終わらせたいです。
842 :
キモ:02/05/24 11:42 ID:2oTtN2nP
>> dbdb ◆WizdbdbIさん
小心者ですので、過剰にお褒めいただくとプレッシャーが・・・
SSに関しては素人です。今は勢いで書いてます。
「再製への過程」の続き、楽しみにして待っています。
それでは。
書き上げるの早ッ!
一週間後と言っていたのに。
どう態度が変わったんだぁっ!!
:;:.. |≡≡≡≡≡≡
__|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/./| ∧∧ マタ〜リしながら、監禁するょぅ。
./ //| _ ヽ(=゚ω゚)ノ____
| ̄|//|;;;;;;;;;;;( 旦 /ヽ
| . .|//;;;;;;;;;;;;/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ヽ;;;;;;;;;;;;
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'〜〜〜〜〜〜〜〜 ;;;;;;;;;;
続きが気になるぅ!!
そこにシビれる!
あこがれるゥ!
キタ-(゚∀゚)-!!
848 :
京大繭:02/05/26 05:55 ID:zM7uh7vD
ハァハァ・・・
キモです。
時間のある内にせっせと進めます。
ではどうぞ。
-------------------------------------------
1月14日
マナとの人間的な繋がりが一切断ち切れた。
もはや家庭教師と教え子という過去の関係は彼方へ葬られ、
今はただ監禁犯とその被害者の構図が冷徹に存在するだけ。
「・・・・・」
彼女の凍った瞳が、そう語っている。
「手が止まっている。」
午前の詰めこみ作業。俺はその学習の進行を見守っている。
作業の状況は悪い。彼女に昨日までの意気込みがないのだ。
朝の目覚めから終始無言で、動作は機械的。
こちらの要求には怯えた視線で応じる。
虐げられた小動物をイメージさせられた。
「なぜ真面目にやらない。午後のテストは予定通り行うぞ。」
少女の頭に手を置く。途端にその表情が強張っていく。
触れる事がそのまま抑圧に繋がるようだ。
「答えろ。なぜ勉強に集中しない。」
それを敢えて無視して俺は抑圧を重ねた。
別にこれ以上忌まれようとも構わない。当初から承知の上のことだ。
この犯罪を半端なままに終わらせるわけにはいかない。
「・・・・・・」
それ以降は無言のプレッシャー。
若干苛立ちを感じ始めた頃、マナはようやく口を開きかけた。
言葉を慎重に選び取るようにして、唇から返答を紡ぐ。
「・・・あなたのこと、信じられないからです。」
俺は彼女が想像以上に脆い少女であったことに動揺した。
1月15日
「これでは、話しにならんな。」
答案用紙を突き返す。マナは憂いを帯びた表情でそれを受け取る。
昨日に続き、今日のテストも落第。
努力の意思を半ば放棄してしまった結果は散々だった。
用意されるものは、少女に対する仕置き。
苦痛を与える罰則のシステム。
情け容赦など一切ない。
「はぁ・・・はぁ・・・」
全身を鞭打たれた少女は荒い息をつく。苦痛で瞳は虚ろのままに。
悲鳴のあまり声はかすれ、酸欠のせいで薄い胸を間断なく上下させている。
虐げられた少女の姿。
「・・・・・」
俺は腕の疲れを感じ、軽く息をついた。さすがに暴力にはまだ慣れない。
人形のように横たわる少女を無造作に抱き起こすと、
赤みの差した傷痕を撫でる。そして言い聞かせる。
「俺の指図に従えば、少なくとも苦しまずに済むだろう。」
否、更なる抑圧を重ねる。
空虚な瞳に一瞬意思が蘇る。が、それ以上反応することはなく瞼が閉ざされた。
コミュニケーションが成立しない。
極めて悪い兆候だ、と冷静な思考で判断する。
ゲームの土台が綻び始めた。
ルール、システム、所詮そんなものはこちらが勝手に押し付けたものに過ぎない。
彼女がそれを信用しなくなればそれまでだ。
手段たる苦痛は、彼女にとっては目的そのものになる。
これでは意味がない。
だが、こちらに焦りなどはない。
もともとゲームの内容からして真っ当なものではないのだ。
安易に事が運ぶことなど想像していなかった。
苦痛のシステムを用意する以上、これはある程度予測し得たこと。
「もう一度聞く。ゲームに乗る気はあるのか。」
そして解決手段は一つ。
「なければ、」
更なる苦痛を。
1月16日
今日もテストは落第。
やる気のない状態で処理できる難度ではないのだ。
そしてマナの表情は、落胆ではなく、悲哀。
学習への意思は日にちを追うごとに希薄になりつつある。
少女の身体は疲弊している。
昨晩は痛みに泣きじゃくる彼女に手当てを施し、身体を丁寧に洗った。
無論そんなものでは何の癒しにもならない。
ここで俺の抑圧を受け続ける限り、苦痛のシステムは作動するからだ。
そして今日も。
とはいえ、これ以上の暴力的な仕置きはあまり効果的ではない。
よって、
「痛みでは足らないようだな。」
言いながら、丸裸にして寝床のベッドに転がす。
小さく華奢な身体ではベッドに軋みを上げさせることすらできない。
「やめて、ください。」
歯の根の合わない口を必死に動かして少女は懇願する。
しかしその願いを聞き入れる者はいない。
今日は風が強い。
冬の寒風が唸りを上げて部屋の窓ガラスを揺さぶる。
が、締め切られた厚いカーテンはびくりとも身じろぎしない。
天井の照明は消灯され、昼下がりの室内は薄暗かった。
外では下校中の子供のざわめきが響き渡るが、室内は物音一つしない。
外界には日常が流れ、この部屋には非日常が流れているのだ。
俺は非力な少女の上にのしかかる。体重はかけないが、抑圧をかける。
「や・・・」
胸元に縮こまった小さな手の指を包み込むと、あやす様に軽く握る。
「お願い、やめてください。」
そのまま顔を近づけると尚更彼女の拒絶は激しくなった。
少し可笑しみを覚えて俺は苦笑を漏らす。
少女の想像と、俺の意図は、明らかに違うのだから。
「安心しろ。お前を奪うことに興味はない。」
こちらは着衣を少しも乱していない。そんなものは必要ないからだ。
「俺が愉しむのではない。お前が苦しむんだ。」
「や・・・痛っ!」
平らな膨らみを手の平でこねる様に揉む。未成熟なせいでこうされると少女は痛みを覚えるらしい。
肌寒さで小さく突起した乳首を指先で弄ぶと、強く引っ張り上げる。
薄い肉を無理やり引き伸ばされた少女の膨らみは、とても嗜虐的に映った。
痛みと羞恥で声もなく泣き始めた少女を、俺は嘲笑うように虐め続ける。
「昨日丁寧に洗ってやったところだ。」
脇の下に舌を這わせ、嬲る様に舐め回すと、歯を立てて噛み付く。
鳥肌立てて身をよじる少女の身体を逃さぬように引き寄せると、
背中や脇腹にも同じように舌を転がし、歯を立てた。
「やだ、やだぁっ!」
恥辱に体中を火照らせながら涙を振りまく少女。頬に伝う涙の筋を舌で舐め上げる。
最近お下げを作らなくなったその黒髪を指で掻き回すと、
「こんなことをするから信じられなくなった、か?」
低い声で呟くように問う。
俺は笑いもしなければ怒りもしていなかった。そう、ただ無表情に。
「これは必要なことだ。なぜなら、お前は監禁されているのだから。」
少女を虐める行為に、男として少なからず興奮していた脳が冷えていく。
「言うことを聞いてもらわなければ困るだろう。これはそういう犯罪なのだから。」
その恐怖に強張った頬をそっと撫でてやる。
「俺の舞台で演じてもらわなければ困るんだよ。その為の努力を俺は厭わないのだから。」
狂人を見る瞳。頬から瞳に指を這わせ、その愚かな考えを否定してやる。
「全てが終われば警察に出頭するつもりだ。どんな思惑があれ、犯罪者には違いないからな。」
そんなことまで言ってのける。
冷めたと思っていた脳は、未だ高揚しているのかもしれない。
その上やけに饒舌だ。
「それでも、」
指を、下腹部に這わせ、幼い性器の柔肉を蹂躙し始めた。
縦筋を抉じ開け、窮屈な隙間を無理に広げようと指が蠢く。
「嫌っ・・・いたい・・・怖いよぉ!」
「ここを汚されないと解らないか?」
異物の痛みと、本能的な恐怖感に泣き喚く少女に無慈悲な抑圧の言葉。
明日も、恐らく。
1月17日
不信
非協力
落第
苦痛
抑圧
そして少女の心は音を立てて崩れ始めた。
-----------------------------------------
以上です。
エロパートですね・・・
次回は時間的にも内容的にも厳しいので本当に未定です。
キモ最高!ひゃほーぅ
けどそろそろ終盤な雰囲気なんだけどまだ続くのかな?
メンテ
キモさん以外の職人さんはどうしちゃったのかな。
次スレはだめぽですか?
キモさん頑張ってくれ。
あんただけが希望なんだ。
香里視点でいくといいながら香里の性格が読めずに、なかなか書き上
げることができない。行き詰まり状態。
まあ、自分みたいな期待度の低い書き手は別に遅れてても構わない
だろうけど、他の面々が遅いのはさすがに焦れるよ・・・・・
せめてコメントだけでもあればなぁ・・・・・・
860 :
400:02/05/27 23:59 ID:L06smKLr
>>859 バッカヤロー!!!
おまえが遅れてていいわけないだろッッ!!!
俺が、俺が待ってんだよ!!!
俺は現在の監禁SSで、いまだにあんたの作品がダントツでおもしろいと思う。
だからあんたの作品が完結するまでは、俺はこのスレを見守ってるよ。
それじゃあ、がんばって続き書いてね。
週末までに。
熱狂的なファンがいたものだ・・・・・・
構成は考えてあるんだけど、それを文章にするのがなかなか。
本格的な鬼畜シーンなんて書いたことも今までなかったし。
いゃ困った。
>>854 短期間にそれだけのものを書き上げるなんて・・・・化物か!
メンテ
メンチ
めんて
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/./| ∧∧ メンテよりもネタだせょぅ。
./ //| _ ヽ(=゚ω゚)ノ____
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たまにはぃょぅもいいこと言うじゃねえか。
そうだ、新人どもはさっさとネタ出せ!
あと、職人どもはさっさと続き書け!
一点の迷いも無く、最大音量で叫ばせてもらおう・・・
オ マ エ モ ナ ー ! ! ! …オレモナ-
まぁまったりいくのもいいじゃねぇか
駄職人が馴れ合ってるより、名職人が一人で細々とやってるほうが
監禁スレっぽくて
いいよ。
キモです。
短いですが、どうぞ。
ようやく後半にさしかかりますね。
--------------------------------------------
1月18日
光の差さない部屋。
淀んだ空気の入れ替わることのない部屋。
「もういや・・・」
手の付けられていない食事が残されたプラスチックのトレイ。
季節に合わない、脱ぎ捨てられた薄い布生地の衣類。
「こんなの、もういやなの・・・」
大きな机に積み上げられた受験参考書の山。
散らばったままの筆記具。
「嫌っ!」
少女の嗚咽。悲鳴。そして逃避。
明らかな精神的失調。
「・・・・・・」
明らかな、絶望。
監禁開始から9日目。
マナは心理的な余裕を失い、言動が不安定になってきた。
食事をほとんど採らなくなり、睡眠も極めて不規則・不安定に。
排泄と入浴だけはこちらの都合もあるので、指示に従い済ませるが、
大人しく従ったかと思えば突然泣き出し、暴れ出すようなことがあった。
今がまさにそんな状態だ。
「落ち着け。」
「嫌よっ! その椅子に座ったらまたつらいことさせられる!
その後怒られて、また酷いことされるでしょっ!」
午前の学習すら、もはや満足に実施できない状況だ。
俺はそんな彼女を必要以上に押し止める事はなく、
ただ静かに様子を見守るようにしている。
手足で少女の体を押さえつければ反抗は封じられるし、服従させられる。
しかしそんな応急処置では解決にならないところまで、状態は悪化していた。
しばらく他人行儀の丁寧口調だった少女のセリフも今は再度変化し、
余裕の失われた素顔の言葉で応じ、また叫ぶようになった。
「・・・・・」
取り乱した後は、糸の切れたようにその場にうずくまり、沈黙。
こちらの顔色をうかがう余裕もなく、自らの心を守り通そうとするかの如く自閉する。
「・・・・・」
俺は、この救いようのない静寂に包まれながら物思いにふける。
マナ―――
元々が、どこか心に隙間風が吹いているような、そしてそれを押し隠すようにしてピンと張り詰めた感のある少女だった。
常に強気に平静を装って、それでいて孤独感に苛まされているような。
実際彼女は孤独だったのかもしれない。
俺は彼女から強制的に預かっていた携帯電話を手にする。
これだけ長期間姿を消している今になっても、
どの人間からの連絡も入ることはなかった。
俺が連れ去る前に、近しい人間には長期不在の理由を
告げるように命令したのは確かだが。
少女は追い詰められていた。
抑圧され虐げられるのは恐ろしい。それは当然だ。
彼女の精神を疲弊させた大部分の理由はそこにあるはず。
そして実行した人間はこの俺だ。俺は犯罪者であり、彼女の脅威する存在。
だが、
彼女を不安にさせるものはそれだけではないような気がする。
理屈ではない、ただの直感。
俺は他人の心情など容易に理解し得ない。
そのように生まれ、そのように評され、そのように生きてきた人間だ。
正否善悪の問題ではなく、習性的に感情を押し殺し、鬱屈させ続け、
故にそのツケをこの犯罪に払わされているような、ただの間抜けだ。
そんな俺が、「彼女は孤独に脅えているのではないか」という奇妙な
直感を感じるようになったのは、果たして何に起因するものであるのか、
それは解らなかった。
「・・・っ・・」
少女の聞き取れないほど小さな泣き声だけが、脳裏に響き、俺を揺さ振る。
夜
マナの携帯電話の着信音が1回、そしてもう1回鳴った。
メールが2通届いたようだ。
物憂げな瞳で俺の手にある携帯電話を見つめるマナ。
「先に確認させてもらう。」
多少張り詰めた声で俺はそう言うと、折畳式の本体カバーを開き、
受信を表示したパネル部分に目を落とす。
そこには「誕生日おめでとう」という言葉と彼女の近況を問う内容のメールが。
そして2通目のメールも同じような内容。
差出人欄には同年齢の少女らしきニックネーム、絵文字。
恐らくは彼女の友人だろう。
俺は内容に安堵すると共に、さすがに居心地の悪い感覚を抱いた。
今日は彼女の誕生日だった。
この薄暗い監禁部屋で、18の年齢を刻んだ。
バースデーケーキはおろか、朝食すら口にすることなく。
どんな思いだったのだろう。
「・・・・・」
そして、このメールは彼女の精神状態をさらに悪化させかねない。
誤魔化した方が無難なのかもしれない。
俺は理性的にそう判断した。
だが、
「誕生日だったのか。」
そんなことを言っってみた。その動機の根底に何があったのかは自分でも良くわからない。
「・・・・・」
少女は一瞬胸を突かれたような表情をしたが、やがてふと顔を背けた。
さほど機械的でもない、どころか、それは失っていた彼女の仕草。
そこには多少以前の彼女らしさが戻っていた。
俺は僅かに希望を見出した。これを契機に少女の鬱屈状態が少しは改善されるのではないかと。
「誰、から?」
顔を背けたままのマナが呟くように問う。俺は差出人欄の
2つのニックネームを告げ、それが正確には誰なのか問い返そうとした。
しかし、
「・・・それだけ?」
急速に表情を失っていく少女を前にして、俺は沈黙せざるを得なくなった。
「うちの・・・親、とか、は?」
そこで理解した。
あるべきはずの、肉親からのメッセージ。
彼女がどういう理由を告げて長期の不在を納得せしめたのか明らかではないが、
たとえ不在であろうとも音信の1つはあってしかるべきはず。
だが、この特別な日にさえ、彼女の肉親からの連絡は何一つない。
何故か?
それは何気ない理由なのかもしれない。
多忙ゆえの、ちょっとした失念だったのかもしれない。
あるいは子供の意思を尊重した、優しい遠慮だったのかもしれない。
しかし
彼女は知らない。
彼女はその理由を何も知ることができない。
この絶望に満たされた監禁部屋の中では。
「うわあああああん!」
幼児のように泣きじゃくり始めた少女を、俺はただ見守った。
その瞳はとても虚ろで、今にも死に絶えてしまいそうで。
もはや、友人のメールなども何一つ意に介することなく。
彼女は泣き続けた。
手ひどく裏切られたこの光景を目の当たりにして、
俺は言い知れぬ感情を燻らせ続けた。
-------------------------------------------------
以上です。
誕生日は公式設定です。使わせてもらいました。
ちょっと可愛そうになってきましたが・・・
感想ありがとうございます。
やはり励みになりますので。
それでは。
すまない皆…只今、俺は物語の辻妻合わせに頭がテンパっています。
もうだめぽ・゚・(ノД`)・゚・。 ウワァァァァン!!!
>>875 勢いよく投下しつつも…荒がないのは、ほんと素晴らしいです♪
マナたんや主人公の心情描写もよく練られていているし、文体も読み易く(・∀・)イイ!
まぢで俺も…見習いたいYo!(;´д⊂
正直、孤独感はあるとは思うが…がんがってくれっ!!!
/./| ∧∧
>>875 ふたりの行方が気になるょぅ
./ //| _ ヽ(=゚ω゚)ノ____
>>877 あきらめたらダメだょぅ
| ̄|//|;;;;;;;;;;;( 旦 /ヽ
獄長ガンバ。
読み手の一人として応援。
>>877 でぶ公、泣き言言ってんじゃねえよ。
キモさんに悪いと思うならさっさと続き書け。
小説世界に置いて「感謝」「反省」とは、
小説を書く行為においてでしか相手に報いることはできない。
そして「神」とは自作の小説が全部叩かれてもそれでもなお書きつづけるものを指す。
評価を決めるのは他人だし、価値観も世界情勢と時代でどうとでもかわるもの。
唯一何が起こってもかわらないのは、作った作品のみ。
>作った作品
……いや、なんでもないっす。
>>875 (・∀・)イイ!
ところで誰か七瀬監禁する気ないですか
>>885 よし、わしにまかせろ!
と言いたい所じゃが、わしはONEをやったことがないんじゃよ、すまんのう。
>そして「神」とは自作の小説が全部叩かれてもそれでもなお書きつづけるものを指す。
すると、青紫は神か。
>>888 わかったから、おまえもなんか書け。
たまには人の役にたてよ。
>>885 よし、わしにまかせろ!
と言いたい所じゃが、わしはWhite Albumをやったことがないんじゃよ、すまんのう。
891 :
890:02/05/30 20:59 ID:PKIiuY6a
>>885 あー、正直なところ「七瀬留美」でないと駄目な監禁シチュが思いつかない。
……広瀬真希とその取り巻きによる七瀬監禁と呟くテスト(ぉ
892 :
名無しさんだよもん:02/05/30 23:55 ID:hir9BjVr
とりあえず
なんで定期的にあげるんだ?
誰だ彰を監禁しようとしてる奴は(w
>>886 >>890-891 期待していいんですか…
七瀬留美監禁期待していいんですか…?
いいんですかぁ!?
とりあえず886はONEでも輝く季節へでもどっちでもやってみ
きっといいからw
>877
気長に待ちつづけております。
>879
闘争スレの次スレは(略
897 :
891:02/05/31 09:49 ID:22KLsOhE
>>895 だめです。期待しないでおくんなまし。
漏れには、落ちもなく書きはじめた話が収束した実績がないのよ。
恥ずかしい写真を撮られた時、「公表されるくらいなら調教を受ける」ではなく、
「公表されてでも殴りたおす」タイプだからなぁ…
とか
>>888 青紫は神だよー、でも貧乏神かも。かもかも。
899 :
ウニー:02/05/31 18:53 ID:yEWZrT5z
期待アゲ
900
そろそろ次スレ案を考えるか。
しかし、今回は続きものがたくさん残ってるなぁ。
葉鍵キャラ監禁中!! #地下3階
次スレたてるのはいいけど最初から寂れてそうだ。
今の職人はキモ氏以外極端に筆が遅いからな。
あげく書き逃げした奴も何名かいる。
前スレの監禁だよもん氏のような人に出てきてほしい。
>>897 じゃぁシチュ考えたら執筆してくれる?w
>恥ずかしい写真を撮られた時、「公表されるくらいなら調教を受ける」ではなく、
>「公表されてでも殴りたおす」タイプだからなぁ…
大丈夫、設定で乙女になった七瀬ってことで
逆アナルスレには七瀬SSが多い・・・・
907 :
名無しさんだよもん:02/06/01 16:57 ID:o199z+y5
>903
>出ようとしても赦さないで、「全部飲んだら出させてやる」と言ってやります。
>でも本当に飲みだしたら、「本当に飲むなっ!」といって叱りつけたいです。
何気に意地悪だな。
>>909 339とか400とかは文才なくてもがんばって書いてたじゃないか。
なにもキモさんやでぶでぶレベルの作品を書けとは言わないから。
とりあえず書いてみれ。
正直超先生よりもヒドい感感俺俺なエチシーンになったり
テキストがズンズンパンパンばっかりになったりして・・・(ノД`)
超先生を馬鹿にするな。
正直あげる奴の期が知れない。
傷口に香辛料、これ最強。
むしろ膣口に。
超先生ってスゴいの?
>>917 口に出すのも恐れ多いほどにスゴい人物です。
/./| ∧∧
./ //| _ ヽ(=゚ω゚)ノ____ 明日休みだから一気に投下するょぅ。
| ̄|//|;;;;;;;;;;;( 旦 /ヽ
あぁ、ぃょぅなんか貼りつけんじゃなかった・・・・・
そう。
でも、みんなもう忘れてるかもね。
にしてもタカラがギコを商標登録申請中というのには驚いた。
ネタかと思ったけど、本当なんだ・・・・・
>>922 ONEをリプレイして戻ってくるとの事でしたので待っとりました。
ギコが登録商標ですか・・・情報サンクス。 じゃあギコ猫のAAも自由に貼る事の出来なくなる日が来るのだろうか?
>>910 よし分かった 何とかバイトと学校と教習所の合間を縫って頑張って考えてみるよ
あと半端に書いて逃げたくないんで全部書き上げてから一気に投下することにするよ
>>922 ハ ゲ シ ク キ タ イ
前スレの佐祐理さんSSはどうなった?一回ギリで終了?
キモです。
お話しに水を差すようで済みませんが続きです。
ではどうぞ。
--------------------------------
(1月18日 深夜)
物思いに耽りながら入浴を済ませると、
携帯電話の一件であれから泣き続けていたマナは、衰弱したように眠っていた。
毛布も被らずに、フローリングの床の上の絨毯に倒れ込むように。
ほっそりとした脚を両腕で抱え込んだ姿。
そこには既に、何らかの精神的な限界が差し迫っている様相が伺える。
俺は静かに部屋隅に畳まれている毛布を手にすると、
少女の縮こまった身体の上にそっと掛けてやった。
「・・・・・」
その瞳が細く開かれる。まだ眠りに就いてはいなかったらしい。
「風邪を引くとまずいから、な。」
曖昧な言葉を残すと、照明を落として俺もベッドの中に潜り込んだ。
彼女からの反応は何もない。身じろぎする衣擦れの音すら聞こえなかった。
暗がりと、静寂。
・・・・・
ベッドの中で急に眩暈を覚えた。
疲れているのだ。
俺自身も、この生活にひどく疲れている。
1月19日
俺は夢を見ていた。
これから裁判が始まるようだ。
舞台には検察・弁護人・裁判官と役者は揃い済みだ。
気がつけば法廷に立たされ、被告人として氏名を読み上げられた。
裁判にかけられた者はどうやら俺らしい。
一瞬不条理を感じたが、身に覚えのある状況なので沈黙していた。
”こんな夢を見るとは心理的に追い詰められているのか?”
胸中で呟き苦笑をもらす。その様を裁判官に注意される。
やがて検察側から罪状が読み上げられる。・・・殺人罪。
俺は少なからず困惑した。てっきり拉致監禁の罪を問われることを予想していたからだ。
顔を俯け状況を把握しようとする俺を尻目に検察の朗読は続く。
被害者は・・・飼っていた小鳥?
ふざけるな。
俺はその場で激昂した。法廷の警吏がこちらを取り押さえようとする。
傍聴席から野次が上がる。「異常者、異常者」、と。
こいつらは一体何を言ってる?
「確かに昔飼っていた小鳥を殺してしまったことはある。だからどうした?!」
自分でも珍しく声を荒げて反駁する。血液で頭が沸騰しそうだ。
それでも警吏は俺を取り押さえ、野次は上がり続ける。
検察官の非難の視線。弁護人の冷めた視線、裁判官の静かな視線。
罪人を見る瞳。
俺はその場で暴れ続けた。
小鳥を殺したことがどうして殺人罪に結びつくというのだ。
「殺したことはあるんですね?」
誰かが問うた。
俺は答える。
「そうだ!」
確かに俺は小鳥を殺したことがある。
だがそれが何だと言うのだ。
恐ろしいほどの寝汗で体が重い。
スウェットを引き裂くようにして脱ぎ捨てるとベッドから身を離す。
悪夢の残骸が未だに脳裏にこびりついていたが、敢えて考える事を止める。
そうしなければならなかった。
空虚な瞳をした少女がこちらを凝視していたから。
マナに朝食をとらせる。
昨日から少女の絶望は一層深くなったのか、ほぼ無気力状態になっていた。
こちらの呼びかけに応じず、口を開くこともない。
まるで生きる事すら放棄してしまったような状態だ。
だからといって放置するわけにもいかず、食事はこちらが手ずから与えている。
「口を開けろ。」
小さく千切ったハムサンドの欠片を少女の口元に近づける。
「・・・・・・」
視線は俯けたままだが、取り敢えず彼女は従った。強く拒否する気力もないらしい。
無理に押し込めることはせずに、彼女が少しずつ咀嚼していくのを気長に待つ。
・・・これでは小動物に餌を与えているようなものだ。
胸中でそんな感想を漏らした。
食事後は風呂に入れた。昨晩はとても入浴を勧められる状態ではなかったからだ。
そしてこちらも俺の手を使って洗ってやらねばならなかった。
体のデリケートな部分に触れると少し嫌がる素振りを見せるが、以前ほどのそれではない。
それでもなるべく感情を刺激しないように注意しながら済ませた。
散々傷付けておきながら何故今更になっていたわるのか。
こちらは別に仏心からこんな介護の真似事をしているわけではない。
俺はまだゲームの続行を諦めたわけではないのだ。
今はそう、予想以上に精神的に疲弊した少女に休息の時間を与えているに過ぎない。
「そういうわけで。そろそろ言うことを聞いてもらわなければ困る。」
部屋の隅で膝を抱えている少女に無感情に言い渡す。
ちなみに彼女にはパジャマを与えている。これも十分な譲歩であると言えるだろう。
「もう一度ゲームに乗れ。そうすれば必要以上に傷つけはしない。」
譲歩の上に譲歩。
だがそうでもしなければ、今の少女は動かせない。
「足枷も外してやる。屋内に限れば自由に歩かせてやる。一定の要求は呑んでやる。」
何だと?
言った後で、自らに問い返す。
とても監禁犯のセリフとは思えない。これではほとんど懇願だ。
さすがに自分の言動に疑念を生じさせる。
当初の目的は何だった?
何故俺は彼女を服従させようとした?
その手段は本当に正しかったのか?
殴りつけながら愛を語るような愚を、俺は犯してはいないか?
今になって急に生じた疑問。そう何故、今になって?
何かがおかしい、いや、一体何がおかしい?
果たして俺は、正気なのだろうか。
一瞬脳裏に生じたそんな馬鹿げた考えを軽く否定しようとする。
が、
その時はっきりと、迷った。
何を馬鹿な。
体に走る寒気を意識外に追いやると、俺は少女に詰め寄りその華奢な両肩を掴む。
ビクッと身を震わせてこちらに向けられる儚げな視線。
「ゲームに乗れ。解放条件は必ず守ると約束する。」
俺はあくまでゲームにこだわる。こだわらなければならないと、半ば強迫的に思念した。
・・・長い沈黙の後に、眼前の少女は返答した。無表情に。
「もう、どうでもいい。」
・・・・・・・・
「・・・何がどうでもいいんだ?」
何か喪失感を感じながらも俺は問い返す。
彼女はその問いにただ小さく「全部」と答えるだけ。
家に戻ることも、
知り合いに再会することも、
これ以上の苦しみを回避することも、
「全てどうでもいいと言うのか?」
視線が交錯する。少女は怯んだ。こちらの鋭く凝固した視線に。
だが、それでも彼女は肯定した。
「・・・・・」
あまりにも、脆い少女だ。
「自分を追い詰めても意味がないだろう。」
適当に言葉を並べるが、俺の心中では今にも噴出せんばかりの感情が渦巻いていた。
何故自虐する?
何故だ?
こんなに世話をしてやってるのに。
・・・・・・いや、それは違うだろう。
落ち着け。
今は何故か冷静さを欠いている。
「自分の羽を毟るなよ。」
何を言っている。
落ち着け。
1月20日
理性が軋みを上げているのが分かる。
不毛な犯罪を継続しなければならない不条理に。
妄執へと変わり始めた感情のうねりについていけずに。
感情から生まれたこの過ちが、再び感情によって破滅を巻き起こす道理を知るが故に。
一晩泥のように眠り、そしてようやく冷静さを取り戻した。
今、考えるべきこと。
即ち、マナはもうゲームに乗ることはないだろうということ。
彼女は日常に帰る為のモチベーションを失った。
肉親への不信感。そして絶望的な孤独感。
子供のように無垢な感情に刻まれた傷は思いのほか深かったのだろう。
まるで世を拗ねたような、駄々をこねるような自暴自棄。
たとえ一時的な心理現象であっても、これでは交渉の余地すらない。
明らかに計画は失敗していた。
所詮、素人の間抜けのやることだったのか。
空虚過ぎる失望感。
それが、理性の弾き出した判断だった。
そして残された選択肢は2つ
即ち、この後を
1 理性に委ねる
2 感情に委ねる
--------------------------------------------------
以上です。
どうしてここで選択肢を出したかと言えば、現在主人公は
この2つの選択肢を等価値とみなしているからです。
いずれに転んでも彼にとっては受容できる未来です。
きっかけは全て運命の悪戯(w
物語を続けるために私は2番目の選択肢を選びますが、
もし作品がもうつまらないとお感じでしたら、1番目をリクエストして下さい。
そこで打ち切りとさせて頂きます。(主人公は警察に出頭、バッドエンド)
それにしても主人公、青臭くてひねくれてますね・・・
1を選ぶようでは監禁スレの住人とは言えない。
無論、2を選びます。
マナも壊れてきたっぽいけど、主人公どうするんだろ。
10時に投下しようと思ったけどちょっと遅らせた方がいいかな。
>933
物語に引き込まれてしまった…
すでにハァハァではなくワクワクしながら待ってます(w
つーわけで問答無用で2。
>>933 ここで打ち切るには惜しい出来だと思うので2を選びます。
キモ氏の超大作のすぐ後に投下するのは、気が引ける。
が、わたくしの作品を楽しいと思う人が一人でもいるならば、
あえてその愚を犯すことにも、
なんらか意義があるだろうと信じよう。
ひゃっほーぅ と開き直ってみるテスト。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>>624 >>652 >>693の続き
思ったよりも容易く洞穴の中に茜を運び入れる事に成功した。
茜は一番奥に座らされている。
そんな茜を俺と住井は見下ろしているわけだが・・・・・・
茜 :どういうことです?浩平。
浩平:どういうことって・・・まあ、男は狼なのよ〜、ということだ。
住井:気をつけなさい、ということかもな。もう遅いけど。
茜 :ふざけないでください。
浩平:む、ふざけてるわけじゃないんだが。
はっきり言えば監禁されてしまったわけだ。茜は。
茜 :換金?
浩平:そうだ。
茜 :ふぅ、前前から変な人だと思ってましたが、ここまで変な事を
言う人だとは思ってませんでした。
住井:信じてないようだな。里村さんは。
だけど、これは事実なんだな。だからこれから里村さんには
折原浩平(童貞)の調教を受けてもらう事になる。
浩平:なんだ(童貞)って。
茜 :住井君まで何言ってるんですか?
浩平:まあ、今回の発案者は住井なんだがな。
住井:といっても里村さんを選んだのは浩平だが。
茜 :・・・・・・帰ります。
住井:おっと!
茜 :あっ!!
住井の蹴りが立ちあがりかけた茜の側頭を捉えた。
いきなりの住井の暴挙におれは思わず叫んだ。
浩平:住井キック!!随分と荒技だな。
住井:俺は立ちあがる許可を出していない。
茜 :・・・・・・・
住井:里村さんには残念なことだが、俺達は本気で監禁しようとしているんだ。
これからは俺達の言うことなし勝手なことは謹んでもらわなくてはなら
ない。
茜 :・・・こんなことして、誰も気づかないとでも思ってるのですか?
住井:そんなこと考える必要はない。
それよりも素直に言う事を聞いていれば、早く外に出してもらえるという
事は覚えておいた方がいい。
というか、言う事聞かなければ、ずっとここで飼い殺し、ということにな
るかもな。
その辺を重々承知してもらいたい。
さて、というわけで折原君。
浩平:なんだ住井。
住井:とりあえず手始めに、最初の約束どおり童貞を捨てるがいい。
浩平:ん、そうか。それじゃ、早速だが
茜 :・・・・・・嫌です。
浩平:まだ何も言ってないぞ・・・・
茜 :どうせ服でも脱げとかいうんじゃないですか?
浩平:・・・・・・
茜 :だから、嫌です。
浩平:・・・なんでわかった?
茜 :浩平が考えそうな事くらいわかります。
浩平:うぅむ、残念。それじゃ俺が脱ぐわ。
バッサバッサと手際良く服を脱ぎ捨てていく俺。
ものの三十秒で全裸になった。
茜 :!?
浩平:どうだ!この肉体美。
茜 :い、嫌ですっ。キモッ
浩平:なんかショックだ・・・
しかし、人の物(ぶつ)を見た以上、茜も見せなくては不公平だ。
さあ、脱いで裸になるがいい。
茜 :浩平が勝手に脱いだだけでしょうっ、知りません!
浩平:まあ、そういうなや。そらっそらっ
俺はじりじりと茜に近づいていく。
次の瞬間、俺は茜に突き飛ばされていた。
まったくの不意をつかれて、俺は無様に地面に転がる。
全裸に洞穴の地面は痛かった。
なんとか茜を見る為に頭を上げると、茜は洞窟の外に向かって走り
出していた。
やばい!
と思った時には、すでに住井が動いていた。
茜は外にたどりつく前に、住井に取り押さえられたのだった。
住井:素直に言う事聞く以外に外に出られる方法は無いって、今さっき言った
ことがちゃんと理解できなかったのかい。里村さん。
意外に頭が悪いようだ。
茜 :離して!
住井:監禁された者にとって最大の罪の一つが脱走だ。
それを試みた以上、相応の罰がまっている。んだが、それは後回しにし
ておこう。
今は浩平のお楽しみタイムだからな。
こうして茜は再び洞穴の奥に座らせられた。
スタンガンを再び加えられて、ぐったりしている。
住井:(まったく油断しやがって)
浩平:(わりぃわりぃ、いきなり突き飛ばされるとは思ってなかったんだ)
住井:(しかし、悠長すぎるぞ)
浩平:(そうか?)
住井:(本人の前では言えないが、そんなに時間はないんだ)
浩平:(ああ、そうだったな)
住井:(明日、遅くても明後日の夜明けまでにけりつけなくちゃいけない)
浩平:(判ってるって。
だけどないきなり無理やりってのも緊張するじゃないか)
住井:(折原浩平ともあろうものが、随分控えめだな。
おまえだったら、それはそれは悦んで問答無用に襲いかかるものだと
思っていたんだが)
浩平:(おまえ、俺をそういう目で見ていたのか・・・・・・)
住井:(何にしろもう後戻りはできないんだ。ここまでやった以上はな。
むしろ中途半端のほうが命取りになる)
浩平:(今度から鬼折原になるから安心しろ。
ところで今何時だ?)
住井:(ん、今は2時すぎたところだな)
浩平:(2時か。たしかにあんまり時間無いな)
住井:(そうだな、大体4時前くらいまで犯してやってくれ。
それくらい犯してやれば体力も消耗するだろう。
それに、里村さんって処女だろ?)
浩平:(それは知らないが。
しかし、俺の予想では処女だ)
住井:(処女で、しかも知り合いに有無を言わさず犯される。
どんな女でもこれに参らない奴はいない。
これが後々に大きな影響を与えるキーポイントさ。
責任は重いぞ、浩平)
浩平:(ばかってい、任せてもらっていいぞ)
住井:それにしても、全裸の男と話をするというのは随分と気分悪いな。
浩平:ほっとけ!
住井:よーし、俺はカメラの用意でもするかな。
そういって住井はバックの所へ向う。
俺はまた茜の前に立ちはだかったのだった。
訂正
× 茜 :い、嫌ですっ。キモッ
〇 茜 :い、嫌ですっ。
× 浩平:まあ、そういうなや。そらっそらっ
〇 浩平:まあ、そういうなよ。そらっそらっ
× 浩平:(ばかってい、任せてもらっていいぞ)
〇 浩平:(任せてもらっていいぞ)
∧∧
( ゚Д゚)消すつもりだった語がそのままになってたぞゴルァ!
この選択肢見て、1はマターリ換金しつつ愛を育むEND。
2は調教ENDと想像する漏れは調教物のやり過ぎなのか…(鬱
続きが読みたいので是非2でお願いします。
>>943 読ませてもらったであります。 冷静な住井がグーですよ。
情報屋である住井護の面をリアルにしたバージョンで違和感が無いように思える俺はアウトですか?
そういえば、スタンガンを上手く使っているように思えました・・・ スタンガンの接触時間は5秒を目安に(謎)
茜タン、実は処女じゃなかったりして(爆)
浩平のライトな感じの話ですが、住井の方はなにやら楽しげな雰囲気fが・・・マジ期待してます。
>>945 茜、処女じゃなかったら・・・・・・処女だと思ってマシタ!
処女じゃなかったら君の一言のせいです。
浩平がライトなのは、住井に誘われて簡単に犯罪に荷担するような奴だからしかたないということで。
ゲームでもレイープ教唆犯だったし。
次回は金曜日が休みなので、それを目安に投下します。
>>キモ氏
A
ファイナルアンサー
>>監禁するもぅん氏
>茜 :い、嫌ですっ。キモッ
ワラタ
かなり期待してます 茜をメチャメチャにしてやって下さい
948 :
キモ:02/06/04 01:28 ID:s4eKriOK
作品の件ですが、
皆様の暖かいご要望にお応えしまして続きを書くことにします。
ご感想ありがとうございます。
>>843 投稿時間被らせてしまって済みません。
作品の方、シリアスな空気の中での軽快な会話がとてもマッチしてますね。
住井の心中に潜む鋭いナイフがどう描かれるか楽しみです。
949 :
キモ:02/06/04 01:36 ID:s4eKriOK
まじでそろそろ新スレたてない?
953 :
951:02/06/04 17:03 ID:qv2OeLvl
後始末の埋め立て
955
____
/\ \
/ | \ \
/ | \ \ 〇 (´ー`)y-~~
/ | \ \ |<( )
ヽ./ | \/ \/ ▽ ノω ヽ /⌒\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ('-')  ̄ ̄ ̄
957 :
名無しさんだよもん:02/06/05 15:23 ID:b6vEjMIT
957
sage必須だって言ってるのに・・・
959 :
名無しさんだよもん:02/06/05 15:43 ID:EfBqXe0h
うめたてにsageもクソもねえもんだ。
だったらとっとと埋め立ててくれ
「こんな監禁はイヤだ」
スフィーを監禁したのはいいが、腕輪の有効範囲が5Mなので俺も出られない。
監禁したはずのキャラがなぜか豪華な家具を揃えて悠々と暮らしている
監禁されているにもかかわらず、犯人の食事とかについて口うるさく心配する長森
理緒を監禁したらむしろ感謝された。
翡翠と間違えて琥珀さんを監禁してしまったガクガク(((((゚Д゚)))))ブルブル
3ヶ月後にプロテストに合格しなくてはならない監禁
さわやかな笑顔で浩之を監禁する雅史
喰い放題という条件でみさき先輩を監禁
放射能漏れしたマルチを監禁
いわきりを水槽に監禁
水無月を監禁して痕Rの絵を描き直させる
日本一の監禁だと思っています
「この詠美ちゃんさまをおりきんするなんて、ちょうむかむか〜!」
974 :
名無しさんだよもん:02/06/05 17:35 ID:EfBqXe0h
1000!!
12人の妹を離れ島に監禁
監禁野郎Aチーム
俺はリーダー地獄車。通称(以下略)
「こんな監禁はイヤだ」
監禁だよおっ母さん
978 :
名無しさんだよもん:02/06/05 17:42 ID:EfBqXe0h
1000!!
EfBqXe0hを監禁して1000取りできなくする
通りすがりに埋めたて参加っと。
ギコ猫を監禁したタ○ラ
おおさかが引退したというのは嘘で、実は地獄車に監禁されている
984 :
柳川:02/06/05 17:48 ID:Iz7PPJbS
新しい絵になった相田響子を自分のマンションに監禁
「監禁」を漢字でかけないのに監禁をする奴
次スレの1のキャラ、見たことありすぎ。
らくがき隊を監禁調教する保科智子
・・・978、さらに既視感。
意識不明のままの月宮あゆを監禁
でも外で鯛焼き食い逃げしているという罠
でも最近似たようなキャラが増えて断定が難しい罠。
眠りっぱなしで監禁されていることにすら気づかない名雪
そらを鳥かごの中で監禁
翡翠「あなたを、監禁です」
足が動かなくなった観鈴を部屋の中に監禁
「監禁というスポーツをご存じですか?」
「スポーツかよ!!」
CLANNAD発売までスタッフを監禁
既出?
官金
葉鍵厨を隔離板に隔離・監禁
1000取った奴を監禁して、スカトロ調教とかしてやりたい
1000を監禁
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。