http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1017377322/107n からの続き
簡素な作りの監禁部屋。
背中の真琴をベッドに置く。
「ここで…いっしょ…」
真琴が嬉しそうに微笑む。
祐一の頭にふと、このまま本当に一緒に暮らすだけでも良いかという考えがよぎった。
だがそれはすぐに打ち消す。
(絆が欲しい)
真琴が消えてしまわないだけの絆。繋がり。
安易な方法だ。
――トン…――
押し倒し、口で口を塞ぐ。
スカートに手を入れ下着を脱がす。
真琴が着た着替えを用意したのは彼。しっかりと破りやすいようにしておいた。
「…!?」
数日反応の乏しかった真琴から、強烈な反応が返って来る。
拒否反応だが祐一はそれでも嬉しかった。
彼は手近に置いておいたローションを手に取る。
真琴は口を開放されたが、恐怖でそこから言葉が出ることはない。
未成熟な身体に突き立てる。
何度も何度も何度もなんどもナンドモ…。
真琴の瞳から徐々に生気が引いていった。
光の無い淀んだ瞳を見て祐一は思う。
とても……しいと。