参加するほどに小論文が書けるようになるスレ

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1小論魔人
はい、参加。
2ももんが ◆DEATH.mC.I :03/08/04 21:27 ID:8XpwVHC9
3小論魔人:03/08/04 21:28 ID:NX3HYS9q
誰かがお題を出す
 ↓
みんな書く
 ↓
みんなで添削
 ↓
みんな書けるようになる
 ↓
みんな合格
 ↓
ウ マ ー
4ももんが ◆DEATH.mC.I :03/08/04 21:29 ID:8XpwVHC9
添削人は・・・?
5大学への名無しさん:03/08/04 21:30 ID:NX3HYS9q
>4
まあ、細かいこと気にせんと。
誰か来てくれるさ。

書くことに意義がある。
6ももんが ◆DEATH.mC.I :03/08/04 21:31 ID:8XpwVHC9
まずは規定文字数すくなめにしませんか?
7大学への名無しさん:03/08/04 21:33 ID:K2MfCDGn
ノスタルジーとデジャブについて語れ
8大学への名無しさん:03/08/04 21:34 ID:JExh9agw
このスレはクソスレといえるだろうか。
たしかに、いい添削人があらわれれば良スレになる可能性もある。
しかし、一般的にネットでよい添削をしてくれる人があらわれるかどうかわからないし、
また、添削をまつよりはその時間を自分の勉強にあてたほうが得策であろう。
結論として、私はこのスレはクソスレだと考える。
9大学への名無しさん:03/08/04 21:35 ID:IN7ir6EP
妥当なところで少子・高齢化について考察せよ。
10小論魔人:03/08/04 21:36 ID:NX3HYS9q
>6
じゃあ、600字にしよう。
必要最低限

>8
悪くない
まあ、いいじゃん。良スレ候補。

11大学への名無しさん:03/08/04 21:42 ID:TDFGj+m8
2chにはまともな小論文を書ける人はいません
12富田派:03/08/04 21:42 ID:uEqSMKT8
慶応プレ全国13位ですが何か?
13大学への名無しさん:03/08/04 21:45 ID:IN7ir6EP
>>11
それはともかく、添削できる人間がいるかどうかが問題だ
14富田派:03/08/04 21:46 ID:uEqSMKT8
>>13
それはともかく、小論文書く人間がいるかどうかが問題だ
15仮面浪人:03/08/04 21:46 ID:v5y/ACUR
今は亡き、東大後期実戦文一B判定ですが、 何か?
16大学への名無しさん:03/08/04 21:47 ID:l2ltICIx
いまんとこ書いた奴は8だけだな
17富田派:03/08/04 21:48 ID:uEqSMKT8
>>15
(´・ω・`)B・・・
18小論魔人:03/08/04 22:24 ID:NX3HYS9q
>9
少子・高齢化について。

 最近、日本では急速に少子、高齢化が進んでいる。この少子、高齢化に対し、われわれは今後どのように対応していけばいいだろうか。

 高齢化要因は、医療技術の発達により、人々の寿命が延びたこと、そして、少子化である。少子化の要因は最近の社会的な考えかたの変化にあるだろう。
以前、女性は大人になれば、結婚をして子供を生むことが当然と考えられていたが、近頃は女性の高学歴化や、社会への進出が目立つようになった。
それにより、仕事に生きがいを感じ、子供を生む以外の人生を選択する女性が増え、少子化につながったのだろう。だが、それだけが少子化の原因だろうか。

 女性が子供を産みたい、と思える環境が社会的に整っていないことも原因だろう。日本の育児環境は、他の先進国に比べ、整備が進んでいないところが多い。育児休暇も短く、子育てが終わった後に仕事復帰することも難しい。
これがもし、育児休暇をとっても滞り無く、職場へ復帰できる仕組みや、育児を社会的に支援する仕組みが確立されたとしたらどうだろう。子供を生み、育て、その後仕事へ復帰する、そんな選択をする女性が増えるのではないだろうか。
そうすれば、現在危惧されている超高齢化社会を、少しでも緩和できるのではないだろうか。

以上述べてきたように私は、今後、高齢化社会への対策としては、国や地域、企業が一体となり、女性が子供を生みやすくすることが、対策のひとつになると考える。



僕だけのマドンナ見ながら書いたらしっちゃかめっちゃかだ。
改行したのに先頭が一マス開いてないのは、書き込み時の「長すぎる行があります!」対策です。

ちなみに小論文勉強歴2週間です。これからがんばるんですよ。
19 :03/08/04 22:57 ID:f8sWhiiN
↑読むだけ小論文
20大学への名無しさん:03/08/04 23:03 ID:nCVvaSef
>>14
誰かが書いたとしてもコピペかもしれないしな。
21大学への名無しさん:03/08/04 23:17 ID:Kc6p2C/D
少子に絞って書く

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私は少子が悪とは考えない。
なぜならば少子によって都市部の混雑の緩和があげられる。
これは首都圏の通勤地獄を見ても明らかなように現在の
都市部の混雑事情は世界的に見ても異常である。
だが、少子はそのようなことの緩和に役立つのだ。
確かに国としての活力は奪われるだろう。
しかし、それは例えばロボットによる生産などを利用して
人の利用を圧縮をすればいいのではないだろうか。
また税収が落ち込むということもあるが、それは税金を
徴収する対象者が減る以上、仕方がないことである。
そこでロボットなどを利用して製品を作る工場へ
傾斜的に税金を導入することを提案する。

・・・

なんだか選挙演説になりかねないので以下略とする(汗
22小論魔人:03/08/04 23:35 ID:NX3HYS9q
>19
誰にも言うなよ!
昨日読んだんだ。
23大学への名無しさん:03/08/04 23:38 ID:uw3UFq3Q
24小論魔人:03/08/04 23:49 ID:NX3HYS9q
>23
なんかコメントしてけ
25大学への名無しさん:03/08/05 01:14 ID:rTG9TfnC
読むの面倒
200字ぐらいから始めて
26大学への名無しさん:03/08/05 17:54 ID:D4ht7EXh
age
27小論魔人:03/08/05 21:27 ID:aRZZ/zUD
今日も書くよ

自然環境について。
28大学への名無しさん:03/08/05 21:30 ID:xqocOufu
志望理由ってどんな事書けばいいの?
マジで書けねぇ
29M ◆HaDDLKrJK6 :03/08/05 21:33 ID:lgyCKIdt
はっきり言って、小論やろうと思う人の多くは
読むだけ小論文よんでるんだから、その通りにやっても意味ないよ。
少しは少子化についてオリジナリティを入れたほうがいいよ。
”実際、新聞の投書では云々...”とか。

「少子化・高齢化について書け」
というほど素直な問題でればいいけどなぁ。
30大学への名無しさん:03/08/05 23:20 ID:66CNP9xu
>>28
その大学にしかないことを取り上げて
『だからそこに行きたい』と書く

AOの志願理由ならば,研究したいことに
興味を持ったきっかけなども書く


>>29
小論文の本といえば桐原の『吉岡のなるほど小論文講義10』
なんて本を買った程度

予備校で小論文の講師2名に添削指導受けているだけなので
『読むだけ小論文』なんて本の存在は初めて知ったのだが
悪名名高き投身の某小論文講師の本ですか?


・・・
って,ネタ集めのために新書の類は結構読んでるけどさ


小5の頃に買った岩波ジュニア新書が最初だったなと
31小論魔人:03/08/06 00:17 ID:/EcCdV/S
近頃は自然環境についての報道をよく耳にするようになった。
世界的に広がっている現在の自然環境破壊を、わたしたちの手で止めることができるだろうか、考えてみたい。

 一般的には現在進んでいる環境破壊は企業の大規模な都市開発等が原因として報じられていることが多い。
増え続ける人口を限られた広さの都市部に収めるために高層ビルを建て、高層ビルの電力をおぎなう為に原子力や火力により大量の発電をしている。
確かにこのような状況下においてはわたしたち市民にできることは非常に少ないように思われる、そして、わたしたちの手により環境破壊を止めることは不可能なことのように思えてくる。
 
 しかし、そのような状況においてもわたしたちにもできることはたくさんあるように思う。まず、前出の発電についてである。
現代の生活において電気というものは間違いなく無くてはならないものであるが、特に、火力発電所においては自然環境を壊しながら電気を作っている。
と、言うことは、現代の電化された生活の中ではわたしたちは意識しないながらも自然環境を壊しながら、日々を過ごしていることになる。
よって、わたしたちが少しでも電気の使い方に気を配りながら生活をすることにより、環境への影響を抑えられるのではないだろうか。
また、わたしたちが買い物をするとき、特にデパートなどでは、必要以上にきれいに包装された品物を手にしていないだろうか。
周知のとおり、このような包装に使われる紙も、近頃では紙の再利用も広がっているとはいえ、やはり森林伐採の要因になっているだろう。
ここでもまた、買い物の仕方により無駄なゴミを減らしていけるのではないだろうか。
わたしたち一人一人のできることは確かに、大きなことではない。しかし、わたしたち一人一人の意識が、広まることにより、自然環境破壊を食い止められるのではないだろうか。
 
 以上のように、わたしはわたしたちの手により環境を守っていけるものと考える。


>29
意味ないことは無いと思うが。
とりあえずとにかく書いて、小論の形は覚えるだろ。
中身は受験までの間に知識増やせばどうにでもなるんだから。
知識だけあって小論の形にならない奴よりは知識そこそこで小論を書きなれてる奴のほうが有利だろ、知らんけど。
おれはとにかく書いて形を覚えます。
32紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 00:25 ID:Dtz3AjOb
良スレの予感。

小論文って>>18みたいな書き方でもいいのかな?
どんな答案がよいのかよくわかなくって。^^;
33もぞもぞ:03/08/06 00:45 ID:8qxWUAO8
>>32
はっきりとした確証はないが一応
1.文中に「思う」などはいれないほうがよい。→自分の意見に自信がないように判断される恐れがあるため。
2.序論、本論、結論とまとめる。
3.設問に問われていないことは書かない。
4.感情論はあまり好ましくない。
5.問題文を見てから、要約する問題の場合、重要と思えるところに傍線。説明と思うところにかっこをつけて分別する。→問題の内容が把握しやすい。
6.環境問題などの場合は、自分の付近で起こっていることも踏まえて書くのがイイ!
 
 参考にしてもらえれば幸いです。自分も小論文書いてるので…学校の補習で教わったことですが…

34富田派:03/08/06 00:50 ID:qWTkQ1qE
>>30
岩波ジュニアはなんか偏りすぎの気がする。
あれってやっぱ洗脳したいのかな・・・
35紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 00:54 ID:Dtz3AjOb
>>33
情報thx♪
形はだいたい理解してるつもりなんだけどね、
内容はどの程度のこと書けば評価してもらえるのかな〜って。
採点者でもないとわかんなさそうだけどw
36鯱 ◆AXS9VRCTCU :03/08/06 00:57 ID:ZAfLLA+j
デジャヴについて
 デジャヴ・・・これは多分「同じ事が前にもあったか?」とか思ってしまう誰にでも良くある
現象のことだろう。よく知らないが、多分大体合っていると思うので、これについて薀蓄を
語って自分の思ったことを言えばいいのだろうか?多分そうだろうな。ま、いっか。
小論文の定義なんてからっきしなので、そういうことで話を進める。
 多分デジャヴの原因は、人間の脳味噌の中の、それこそ六法全書やウィンドウズのプログラム等では
足元にも及ばないほどの膨大な情報の交錯であろう。
 人間は生きるために、無意識に記憶を取り出している。極限の状態の時に記憶を模索する
「走馬灯」なんかはその代表的な例だろう。
 まぁ、はっきり言って、デジャヴなんてそんなもの掃除機のコードの黄色のテープより要らないが、
世の中はそんな無意味なもので満ち溢れているのである。でもだからこそ、世の中は面白いのである。
こんな機能を人間の脳味噌に組み込んでくれた神も、なかなか粋な計らいをしてくれると思う。
 あと、ノスタルジーは、さっぱりなので、触れないというより触れられない。
こんな問題を出してくれたのも、神の粋な計らいなんだろうか?
37大学への名無しさん:03/08/06 01:02 ID:ym1AjnIV
>>36
3点
38富田派:03/08/06 01:05 ID:qWTkQ1qE
>>36
不合格
39大学への名無しさん:03/08/06 01:06 ID:jJRtC7WD
理系にも小論文はあるのですか?
40大学への名無しさん:03/08/06 01:06 ID:NJX0ZiTS
1、反対意見を取り入れるともっと良くなるとおもふ。>ALL

>>18
高齢化についてかくなら年金制度も取り入れた方がいいんじゃない?
41大学への名無しさん:03/08/06 01:07 ID:H7PxQiWs
>>36
語尾がくどい。
42小論魔人:03/08/06 01:09 ID:/EcCdV/S
>36
サクラチル
43大学への名無しさん:03/08/06 01:10 ID:jEGgSEYu
18
〜〜だろうかというのが多いけど、そういうやり方を批判する人もいるし、
そういう書き方を推奨する人もいるどういう書き方がいいのだろう。
44大学への名無しさん:03/08/06 01:10 ID:vjXxtV6t
>>34
そういう考えも一つの考え
そうでない考えも一つの考え

>>39
医学・医療系とかはあるだろ
あとは国立後期とか理科の総合問題型の小論文が
出るところもある
45大学への名無しさん:03/08/06 01:12 ID:vjXxtV6t
思えば 〜〜だろうか は 講師によって色々意見があるな
46小論魔人:03/08/06 01:12 ID:/EcCdV/S
>40
今のところ600字制限で書いてるので、少子化に絞ってみました。
もし時間があれば、年金問題を取り入れた論を書いてみてくれたらとてもうれしい。
47鯱 ◆AXS9VRCTCU :03/08/06 01:14 ID:ZAfLLA+j
スイマセン36ですけど、何か堅苦しいものが嫌いなたちで、
こんな感じなら少しは堅苦しさもほぐれた上でギリギリセーフかなとか思ったんですが・・・
・・・やっぱ駄目ですか。スイマセン。もう変なことはしません。
48大学への名無しさん:03/08/06 01:14 ID:NJX0ZiTS
>>31
具体例しか書かれてない気がする。
策を具体的に盛り込んだ方がいいよ。

って字数制限の問題??
49もぞもぞ:03/08/06 01:15 ID:XdCe1OHg
>>35
程度っていうのは、難しいですなぁ。
ちょっと違うが、うちの高校の小論文の補習の内容を…
1.問題文を読んで解答用紙に書き込む。
2.担当の先生による、簡単なアドバイス。
3.解答例をもらい、その解答例をそのまま5回ずつ書いていく。
3をすることによって、どのように展開すればよいのかが分ると担当の先生は言う。
たしかに、最初よりは力がついたようには思うが…
今日も補習あるので、担当の先生に聞いてきてみようか?どの程度書けば評価してもらえるのかを
余計なお世話でスマソ
50大学への名無しさん:03/08/06 01:18 ID:vjXxtV6t
>>35
どの程度云々は慶應みたいな所だと受験生に求めていることを
明確にしているがあなたの受ける大学はそのようなことが
ないんですか?
51紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:19 ID:Dtz3AjOb
>>49
いや、そこまで真剣に知りたいわけじゃないんだけどさ^^;
もぞもぞさんが勉強してく中でわかったことあったら教えてくださいな。

気になったのは、>>18,31みたいに一般論に終始するような小論文だと
周りの誰もが言ってるような内容にしかならないじゃん?
だから、そこでどういうことを書いて差を付ければよいのかな、ってのを考えてみたかったのです。
5239:03/08/06 01:21 ID:jJRtC7WD
ほんとすみませんが、では理学部・工学部は
概ね小論文はないのですね?

なんか二学期から理系にも小論文の授業があるみたいで・・・
意味あるのかな?  >>44に当てはまる人以外
53大学への名無しさん:03/08/06 01:22 ID:NJX0ZiTS
>>46
高齢化→生産人口の減少→税収の減少→年金制度崩壊(の危機)

ってな感じ。これを文章にすりゃ良いと思われますです。

もちろん生産人口の減少ってのは少子化に繋がるわけで。。。
具体案としてはどっかの外国でもやってる子供を持つ家庭への援助。
(子供の数が多いほど援助金が多く貰える。)
54小論魔人:03/08/06 01:25 ID:/EcCdV/S
>48
いや、字数制限じゃなくて能力が低いのが原因。
次回は今おこっている事例とその対策をバランスとって書いてみます
55もぞもぞ:03/08/06 01:25 ID:XdCe1OHg
たしか担当の先生が「語彙を増やすこととか、自分でそれについての情報をある程度仕入れる。」
要するに、自分にしか知らないようなことを書けば良いようなことをおっしゃっていたような…
間違いなく言えることは、一般論どまりじゃあまり点数はもらえないってことですね。
偉そうに言ってますが、現役なので…
56大学への名無しさん:03/08/06 01:26 ID:vjXxtV6t
>>52
例えばですが鹿児島大学工学部後期日程などは全学科で小論文です
57大学への名無しさん:03/08/06 01:28 ID:NJX0ZiTS
>>53
って俺、論じてないじゃん。ごめんなさい
58紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:29 ID:Dtz3AjOb
>>53
日本の年金制度は、単に少子化だけの問題じゃないけどね。

ってゆーか、生産人口って減少してるの?
59もぞもぞ:03/08/06 01:31 ID:XdCe1OHg
紅雨美宙さんのきになってること、実はもぞもぞ自身も気になっているので
今日の補習で聞いてきます。終わったら聞いてきたことをうpします。
それでよろしいでしょうか?
60大学への名無しさん:03/08/06 01:31 ID:H7PxQiWs
まぁ小論文はある程度ネタ勝負みたいなとこもあるでしょ。
今年の二文の小論は暗黒舞踏に絡めて書けば楽勝だったろうしさ。
61大学への名無しさん:03/08/06 01:31 ID:vjXxtV6t
>>55
新書や新聞記事などを読んだときに自分なりに解釈とか意見を
言うようにしてみる・・・ってのがおすすめですよ

**ということについて反対である→なぜなら・・・って具合に
62小論魔人:03/08/06 01:33 ID:/EcCdV/S
>58
生産人口は徐々に減ってるし、これからその動きが一気に加速する。はず。

誰か、一般論を超えた論を書いてみてくれ
63大学への名無しさん:03/08/06 01:33 ID:H7PxQiWs
>>58
団塊からその少し下の世代にかけてがピークだと思われ。
64紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:34 ID:Dtz3AjOb
生産年齢人口は97年から減少....らしいφ(.. )メモシテオコウ

>>59
御願いしまつ。。。(。・_・。)ノ
ほんとは受験生じゃないんだけどw

>>61
その自分なりの意見ってのが曲者じゃん?
そんなに簡単にあーすればいいって考えられるものなのかなぁ^^;
65大学への名無しさん:03/08/06 01:34 ID:NJX0ZiTS
>>58
年金制度自体にも問題があるらしいね。詳しいことはわかんないんで書かなかった
けど。
それと生産人口は近い将来減少するらしいです。
ついでに言うと今、日本は高齢「化」社会でございます。
66大学への名無しさん:03/08/06 01:34 ID:B+6xL5TI
67大学への名無しさん:03/08/06 01:36 ID:jEGgSEYu
>>62
まだ減っていないはず。
確かここ2、3年が史上最大のピークにだったはずだが。
68大学への名無しさん:03/08/06 01:36 ID:NJX0ZiTS
>>64
ありゃ、すでに減少中か。間違って覚えたか、知ったかか。。。
69大学への名無しさん:03/08/06 01:38 ID:vjXxtV6t
>>64
何でくせ者なんですか?
確かに曲げすぎるといやがられること請け合いだが
例えば

 原発問題賛成ですか?反対ですか? その理由は?

なんて思いっきり賛成か反対かの理由を述べよみたいな
ものが出てくることもあるんだからね。。。

そんなときに理由もなく

 賛成です[反対です]なんて言えないでしょ
70大学への名無しさん:03/08/06 01:42 ID:NJX0ZiTS
別に曲げてもいいでしょ。
要はどれだけ読者を説得できるかが小論文の目的だから・・・
71大学への名無しさん:03/08/06 01:43 ID:jEGgSEYu
生産年齢人口はどこまでの年齢をいうのか?
定義は決まっているのか?
65歳までなのか70歳なのか?
72紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:43 ID:Dtz3AjOb
ラディカルっぽく書いてみたw
少子高齢化そのものが問題ではないというスタイル。

高齢化・・・医療技術の進歩により、寿命そのものがのびる。
少子化・・・あらたな社会システムの中で家族のおかれる状況も変化し、
       かつてのような出産・育児スタイルは現実的に受容されない。

現在、日本社会で問題となっていることの多くは、少子高齢化の過渡期にみられる、
おもに社会保障における制度的な矛盾が表出したものである。

あらたな社会システムに適合した制度をつくりなおせばよい。
ex.60歳過ぎても働ける環境を整える。
  共働きでも出産・育児のインセンティヴを当然に保証する。
  財政面の見直し。

・・・安直すぎるかな。けっきょく主張してることはいっしょかも^^;
73大学への名無しさん:03/08/06 01:44 ID:NJX0ZiTS
20〜定年まででしょ??
違うっけ??
74紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:45 ID:Dtz3AjOb
>>69
伝わりにくい表現だったら御免ね。
要は、そこで持ち出す論理が、ユニークなものであることが難しいんじゃん?
ってこと。
一般論だと差がつかないんじゃないかなってことも含めてね。
75大学への名無しさん:03/08/06 01:45 ID:vjXxtV6t
>>70
説得できればいいわけだが,下手すると知識のひけらかしに
突入してしまいそのまま戻ってこなくなるような文章に
なってしまうことが多いので扱いが難しい(と,とある予備校講師)
76大学への名無しさん:03/08/06 01:48 ID:NJX0ZiTS
>>75
あ、たぶん俺が推薦で落ちた原因それです。
77紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:48 ID:Dtz3AjOb
>>71
15歳以上64歳以下のはず。
78大学への名無しさん:03/08/06 01:49 ID:B+6xL5TI
つーか独自性そのものが求められているのか?

説得力を持つのは論理がユニークであるゆえの物なのか?
79大学への名無しさん:03/08/06 01:50 ID:vjXxtV6t
>>74
論理は一つ
具体例は色々

一般論だと弱いから個々人の知っていることなどを
自己解釈した上で具体例として書くわけで・・・
80小論魔人:03/08/06 01:51 ID:/EcCdV/S
一応聞いておきたいんだけど、今の俺が受験したら、落ちる?

よな。
れっツ勉強。
81大学への名無しさん:03/08/06 01:51 ID:B+6xL5TI
同じ論理でも説得力を持つ言いかたと持たない言いかたに分かれ得る
82大学への名無しさん:03/08/06 01:53 ID:vjXxtV6t
>>81
説得力のない論理は論理なのか?
ただの失敗した文章と同じだと私は思うが
83紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:54 ID:Dtz3AjOb
>>79
でもそれだとやっぱ一般論の域をでないじゃん?
課題文なんかある場合だと特にそうなんだけど、
その文と違った見方を持ち出して賛成なり反対なりしなきゃいけないと思うけど。
84大学への名無しさん:03/08/06 01:56 ID:Y3xXGVil
一般論で何か問題あるの?
論理的に一貫性があって、文章がまともなら、
まず合格点でしょ。
85大学への名無しさん:03/08/06 01:57 ID:NJX0ZiTS
>>83
まあ別に一般論でも良いと思われ。
皆が言ってるように、どんな論理展開でその一般論の動機付けをするかに
かかってる。
86大学への名無しさん:03/08/06 01:58 ID:vjXxtV6t
自己解釈が入ってる分,オリジナルだと思うのだが
例えばこの様なことがあるから賛成[反対]なのだという・・・




つうかそこまでツッコミだすと人類が生まれてから
どれほど経てるのかは知らないけど際限なき繰り返し
だもんな・・・


悪いけどそろそろ寝ますよ・・・
87大学への名無しさん:03/08/06 01:58 ID:B+6xL5TI
大学生と受験生の視点は違うんだよ。
88紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:58 ID:Dtz3AjOb
>>84,85
そんなものでよいんだね。。。難しく考えすぎてたぽ。

まあ、論理的に一貫してなくって文章がまともじゃないものは、
そもそみ小論文と呼べない訳だがw
89紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 01:58 ID:Dtz3AjOb
>>87
スマソ。(。・_・。)ノ
逝きまつ。
90大学への名無しさん:03/08/06 02:00 ID:NJX0ZiTS
>>87
大学生??
91大学への名無しさん:03/08/06 02:00 ID:jEGgSEYu
>>83
高校生は論理的であって一般論をもれがないようにおさえておけば十分
なんじゃないの?
 大学生の学問でも学部や修士だとその分野の学問の新しい事なんてほ
とんど出来ないと思うけど。
92大学への名無しさん:03/08/06 02:03 ID:vjXxtV6t
博士ですら被ることはあるわけだが
その逆で学部や修士でも全く新しいことを
する人もいるわけで

ま,どうでもいいですね /無視可

おやすみ
93大学への名無しさん:03/08/06 02:06 ID:jEGgSEYu
>>89
大学生がいた方がいいよ。
>>92
そういう人もいるんじゃないですか。
それを僕は否定しません。

94もぞもぞ:03/08/06 02:07 ID:jvE6HG0w
一般論でも書き方を一つ変えるだけでものすごくその文章が栄える。
あぁもうダメ。寝ます。
95大学への名無しさん:03/08/06 02:07 ID:q2eBauTr
ざーっと読んでお兄さまがレス
・事実の確認(知らない事には触れるなって事)
・論拠を示し論理を組み立てる。
・事実に対し、非論理的な意見を述べてはいけない。
・事実に対し、論理を明示し反対意見を述べるのは良い。
・そもそも、一文が長すぎる。30〜50が目安。(今のトレンドが分からないので、調べておく。)
 長くて良いのは重要箇所。長さによらず、読点が二つ以上入るような事はなるべく避ける。絶対では無い。
 レス番を書くのは避けるが、上の方にある少子化についての文章は、表現が下手なので読点が多すぎてしまっている。

例えば「レス番を書くのは避けるが上の方にある少子化についての文章は表現が下手なので読点が多すぎてしまっている。」

ダメ「レス番を書くのは避けるが、上の方にある少子化についての文章は、表現が下手なので、読点が多すぎてしまっている。」
普通「レス番を書くのは避けるが、上の方にある少子化についての文章は、表現が下手なので読点が多すぎてしまっている。」
良い「上の方にある少子化についての文章についてレス番を書くのを避けつつ言及すると、表現が下手なので読点が多すぎてしまっている。」
良い「レス番を書くのを避けるが、上の方にある少子化についての文章には不備がある。表現が下手なので、読点が多すぎてしまっている。」


96大学への名無しさん:03/08/06 02:10 ID:q2eBauTr
あとね、一般論については、それを明示した上で賛成・反対意見を論理的に述べれば良い。
>>95に「ついてのついての」って箇所があるけど、それはダメダメ(笑)

97大学への名無しさん:03/08/06 02:14 ID:NJX0ZiTS
>>87
の意味がようやくわかったよ。
ちなみに俺も非受験生です。
98大学への名無しさん:03/08/06 02:15 ID:B+6xL5TI
年金制度について
そもそもこの制度の存在理由は、当然老後の生活保障であるわけですが
老「後」というのはつまり機能的に役立たずとなってしまった後を指すわけですね
その役立たずの生活保障をしようというのが介護保険というわけです。
つまり保険制度自体は近代機能主義的発想から生まれているのです。
99大学への名無しさん:03/08/06 02:22 ID:Y3xXGVil
近代機能主義的発想から生まれたのなら
役立たずの生活保障をする必要はないでしょ。
論理が矛盾してないか?
100大学への名無しさん:03/08/06 02:27 ID:ym1AjnIV
僕は恥ずかしがりやなので小論文が書けません。
どうしたらいいでしょうか?
101大学への名無しさん:03/08/06 02:28 ID:Y3xXGVil
模範解答を暗記する。
102大学への名無しさん:03/08/06 02:30 ID:q2eBauTr
>>99
>>98は支離滅裂である以前に、意見を述べていない。
何故なら事実の分析は、意見では無いから。
ちなみに、近代機能主義的発想には、役立たずの生活保障を拒否するという
意味は無い。なので、論理には余地がある。(それに言及してないので評価無しだけど。)
ただ、ここで近代機能主義云々というのは、無理がある。
103大学への名無しさん:03/08/06 02:30 ID:B+6xL5TI
そして近代機能主義的発想が極端な形で現れたのが、なんだと思いますか?
あのホロコーストです。みなさんホロコーストは知っていますね?
そうです。ナチスのユダヤ人大量虐殺で有名ですね。しかし実はナチスはユダヤ人だけでなく
身体障害者やジプシーも大量処刑しているのです。彼らの発想の基底には役立たずには生きる
資格がないという優生学的発想があったのです。これは端的に言えば機能主義、効率主義なわけです。
現在でもこのような世界観自体はまだ根強く残っているというか、猛威を振ってさえいますね。怖いですね。
利用価値がなくなったと見なされたらブスっと後から襲われるかもしれませんよ。イヤー怖い怖い…

0点。
104大学への名無しさん:03/08/06 02:31 ID:C+sH0UpR
>>99
多分、最後の一行は保険論一般の話にすりかわってると思われ。
105大学への名無しさん:03/08/06 02:35 ID:Y3xXGVil
(広辞苑)
機能主義・・ものを何らかの実体として動的・固定的にとらえず、
ただその機能において動的・相関的・過程的にとらえる認識論上・
方法論上の立場。
106大学への名無しさん:03/08/06 02:40 ID:B+6xL5TI
とりあえず、天寿をまっとうするまで生きるという前提のもとで、効率主義的考えにより、
仕事をするのはせいぜい60台までで、後の人生は保険制度でまかなおうという点が機能的である。ちうこと。
107大学への名無しさん:03/08/06 02:43 ID:B+6xL5TI
人間というものを
被教育者→生産者→被介護者
として捉えている点で機能主義ではないのですか?
108大学への名無しさん:03/08/06 02:48 ID:q2eBauTr
>>105
僕に対してのレスかな?
違ったら無視してね。
煽ってる訳じゃないけど、出来たら論理的に説明してほしいな。
機能主義的観点においても、十分に介護保険の施行はありえますよ。
機能主義=無駄を省くではありません。
109大学への名無しさん:03/08/06 02:53 ID:Y3xXGVil
>>108
いや、B+6xL5TIさんが、合理主義と機能主義を取り違えてるんじゃないか
と思って。機能主義って哲学用語じゃないの?
文脈から、(高機能=高価値、低機能=低価値)が機能主義なのかなと
解釈したけど、それでも>>98は論理のつじつまがあわない。
110大学への名無しさん:03/08/06 02:59 ID:B+6xL5TI
そして若年層はその効率主義とは別に、一個人としての効率主義を行使して年金踏み倒しが起こっている。
彼らの意見を聞いてみよう。
Q老後はどうするおつもりですか?
Aその時になったら考えるさ。
これは死ぬまでを想定して考えると効率主義とは言えないのではないか?
いやその人にとっては考えられるのは今の事なのだから、今効率的なことを
行っているのは確かである。つまりこれは生前から存在した制度に順応できない
若しくはする気のない人間が生ま得る制度なのであるわけだ。
ではどーする
111大学への名無しさん:03/08/06 03:03 ID:q2eBauTr
>>109
たぶん>>98の「機能的」と「機能主義」の機能が広い意味なんだろうね。
ってゆーか、それぞれが違う意味で使ってるのかと。
もの凄く好意的に読みとるとね。まぁ小論文ではアウトだけど。
んで、彼の言う機能的効率的とは、「しっかりした棲み分け」のようです。
色んな事書いてるんで良く見えませんが、もの凄く好意的に読みとるとそういう事みたい。

あ、ちなみに私偉そうな事を申しておりますが、受験板の小論スレッドですので、
あえて無理に突っ込みを入れております。喧嘩売ってないんで、許してちょ。>all

112大学への名無しさん:03/08/06 03:06 ID:B+6xL5TI
そもそもこの制度の存在理由は、当然老後の生活保障であるわけですが
老「後」というのはつまり機能的に役立たずとなってしまった後を指すわけですね
その役立たずの生活保障をしようというのが介護保険というわけです。
まあ役立たずとは言っても、自分もいずれそうなるものだから、そのとき仕事がなくて生きていけなくなると困るわけですね。
じゃあどうするという事でとりあえず、天寿をまっとうするまで生きるというシステムを構成する前提のもとで、効率主義的考えにより、
仕事をするのはせいぜい60台までで、後の人生は保険制度でまかなおうとしましたわな。
これから近代機能主義的発想から保険制度自体が生まれていると捉えられますね。

こんな感じでいかがでしょう。以前として分析ですが。
113大学への名無しさん:03/08/06 03:09 ID:B+6xL5TI
好意的に読み取らないで。むしろ毒舌の方が問題点がより浮き彫りになりありがたい
114大学への名無しさん:03/08/06 03:11 ID:wWxIickx
今はどのトピについて話してるの?
俺も参加したいわけだが。
トピによっては。
115大学への名無しさん:03/08/06 03:14 ID:q2eBauTr
>>113
世代間に大きな人口差のある事が、年金問題での大事な論点だと思うよ。
機能主義的立場にたって、どうやってこの問題を解決するか?
を書かないと。。。
116大学への名無しさん:03/08/06 03:20 ID:B+6xL5TI
年金問題で取り沙汰される世代間人口差をどうするかということだが、
じゃあ人口が多いトコから持ってきちゃえというわけで、かつてないほどの移民が
もうじき日本に押し寄せるだろう。
117大学への名無しさん:03/08/06 03:22 ID:C+sH0UpR
若者が年金制度に参加しようがしまいが、
少子高齢化が進む以上、年金制度は崩壊せざるをえない。
118大学への名無しさん:03/08/06 03:24 ID:C+sH0UpR
>>116
移民が増えりゃ日本の文化も秩序も崩壊しそうだな。
119大学への名無しさん:03/08/06 03:28 ID:NJX0ZiTS
>>118
それこそがグローバル化の最大の難点。




だと思う
120大学への名無しさん:03/08/06 03:29 ID:9adPmvBK
そもそも日本の文化ってどんなもんかな
121大学への名無しさん:03/08/06 03:31 ID:jEGgSEYu
>>116
ヨーロッパでも悲惨なことになっているから日本でも
受け入れると悲惨なことになるだろう。
 
122大学への名無しさん:03/08/06 03:34 ID:q2eBauTr
>>116
そもそも労働者人口が足りないので外人さんをいっぱいつれてきます。
この人達はちょっとは税金を納めるし、国内でちょっとは消費活動もします。
ただ、日本人じゃないので。。。
それでもこの外国人で日本を保とうとすると、国を売る事に。
123大学への名無しさん:03/08/06 03:38 ID:C+sH0UpR
移民を受け入れるにしても、一国内で彼らと国民を纏め上げるには
長年月を有するだろう。
人口問題研究所の見解では2025年にはもう、若者二人で一人の老人
をかかえることになるそうだ。
年金制度の見直しを図ったほうが早いと思う。
124大学への名無しさん:03/08/06 03:45 ID:B+6xL5TI
ここで年金制度の提案をする事は小論文対策として正しいのでしょうか?
125大学への名無しさん:03/08/06 03:50 ID:q2eBauTr
>>124
んじゃ、150字程度でそれぞれ解決策を含めて意見を述べるってのは?
でも難しいなそれ。
126大学への名無しさん:03/08/06 03:52 ID:wWxIickx
言葉に対してあなたはどの程度信頼しているか、
具体例とともに説明しなさい。
127大学への名無しさん:03/08/06 03:55 ID:B+6xL5TI
年金制度含め現在問題になっている事柄については
それが何故問題なのかを捉えて、〜〜〜が課題である。
とまとめてしまった方が良いのでは?
128大学への名無しさん:03/08/06 04:26 ID:q2eBauTr
>>126
 

 言霊という言葉がある。今メディアでやりとりされている言葉には、
言霊が備わって無い言葉が多いと私は感じる。言葉は意味を成す
のと同時に相手に気持ちを伝える物であり、意味だけでは気持ち
を伝えられない筈である。私は、言霊の備わっていない言葉を信頼
は出来ない。
 携帯電話とインターネットの普及で、人々は以前よりも格段に多く
の会話と言葉をかわしている。しかしながら、この容易さは言霊の存在
をより薄めている。言葉を相手に伝えるのが容易になった分だけ、
その個々の言葉の重要性も薄くなってしまったのだ。

129大学への名無しさん:03/08/06 04:27 ID:q2eBauTr
(続き)
 
かといって、この容易さは何も悲観すべき事では無い。言葉を使う頻度
が増えたのだから、言葉に接する機会も増えたという事だ。私は会話
相手に投げかける言葉で、不用意な単語を使ってしまう事がある。
「別にいいよ」とメールで送信したのだが、相手は良いのか悪いのか分か
らなかったのである。この経験を機に、私は言葉の重要性と多面性を痛感した。
この経験は、会話頻度に単純に比例する。つまり、この重要性と多面性についてさえ注目し
さえすれば、会話頻度の増加は言霊形成に役に立つのである。
 相手の立場に立って考え、自らが発する単語を相手がどのように
認識するかを考える。この時、単語の選択は重要では無く、どのように
思いどのように考えその単語を使っているのかが重要になる。多面性
のある言葉を不用意にところどころで使い、自分の気持ちをはぐらかす
ような言葉を使うのを避けるという事だ。そうすれば、自分の考えが素直
に相手に届く。それと同時に、自らの発した言葉に、相手からの信頼が生ずる。
これは、自分が受けてになった時も同じである。つまり、言霊を言葉に乗せる
事が、言葉の信頼へと繋がり人間関係の信頼へとも繋がるのである。
私は、言霊の入っていない言葉は信頼しない。また、信頼を得るために
言霊の入った言葉を使うようにしている。

自己評価:6点/10点(問いに対する明確な答えが無い。方向性がちょっとマズイ。言霊の説明不足。具体例が稚拙。)
130富田派:03/08/06 05:08 ID:qWTkQ1qE
>>128
いきなり「言霊」って使うのよくない(・A・)
131富田派:03/08/06 05:08 ID:qWTkQ1qE
ごめん。>>130で自分で言ってたね。
132もぞもぞ:03/08/06 14:20 ID:UakV+XTi
>>64
補習終了。疑問が解けたので報告っと!
(疑問T) どのようにすればいい小論文が書けるのか。
 「一般論でもそれを社会的問題に広げられればよい。」
 (例)環境が悪化している→私の家のちかくには昔いた昆虫がみられなくなっている。
例のように自分の周りにあることを織り込むほうがよいらしいです。
 (疑問U) 小論文はどこを見て添削しているのかですが
1.問題文や資料などをいかにちゃんと理解出来ているかどうか。
2.文章が箇条書きのようではないかどうか。
3.論理的に述べられているかどうか。
などがあるそうです。でも、一番大事なのは「構成がしっかりしているかどうか」
ということだそうです。参考にしていただければ幸いです。
133大学への名無しさん:03/08/06 14:23 ID:yBYpIKmd
参加することに意義がある
134M ◆HaDDLKrJK6 :03/08/06 20:00 ID:MjZExpxd
>132
たしかに構成がしっかりしてれば、
内容はいまいちでもそれなりの点数もらえるらしい。

自分なりの考え書くのは難しいけど。
どこかの知識だけ書いてもダメだよなぁ。
知識を基礎として、その上に主張がないといけないんだろうな。
そのためにはまず知識を集め、それから自分の主張をだす。
かつ、その主張を論理的に伝える為に構成する。

・・・って思ってるんだけど。難しい。
書いた後に見直してみたら一面的だったりするしなぁ。

新書読むのもいいけど。
朝まで生TV見てるとけっこう使えるネタやってる気がするな。
135大学への名無しさん:03/08/06 22:08 ID:qEZw1O75
毎日新聞の小論文コンテスト、予選通過☆
でも自己流で書いてたから、小論文といわれると何とも言えない。
練習のつもりで春から挑戦してたけど、入試とはやはり別物??


「時間」

 日本人は時間に厳しい民族である。現代社会のひずみが露になる今日、
私たちの時間への価値観はこのままでよいのだろうか。
 日本はいわずと知れた仏教国である。仏教の故郷であるインドでは、
あまり時間というものは重視されなかった。
インド哲学の根底には輪廻転生思想があり、生を苦行と見なしていた。
苦しい時間なんて計る必要がない、ましてや記録など残す必要もない。
死後の世界で解脱、すなわち極楽浄土へ逝けられればそれでよいのだ。
 
136135 :03/08/06 22:09 ID:qEZw1O75
続きね。

 そんな仏教思想だが日本の現代社会では忘れ去られてしまったようだ。
日本に限定せず、同じように豊かさを目指した世界全体に対しても同じことがいえるだろう。
豊かさを追従するがあまり、時間というものの本質を見失ってしまっている。
ことわざにあるように、時間は財産と同等、
もしくはそれ以上に大切であると大半の人が思い、
また同時に時間が足りないとも言っている。
一日二十五時間あれば、どれだけ毎日の生活が楽になることだろう。
もともと苦行であったはずの時間が、今では欲しいものにまで変わっている。
豊かになるためにしなければいけないことがあまりに多すぎるがために、
古代では有り余っていた時間でさえも足りなくなってきたのだ。
 だが、社会は今まで歩いてきた道を戻ろうとしている。
豊かさは頂点を極め、時間が足りない日本人達のするべきこと、
しなければいけないことは確実に減っている。
教育現場においてもゆとり教育が目指され、
学生の学ぶべき指導要領は大幅に削減された。
携帯電話やインターネットなどのツールも普及し、
デリバリーなどの諸サービスや交通機関なども充分すぎるほどに発達した。
人間の代わりに機械が動くといった無人工場も、今ではもう数え切れない。
私達がしなければいけないことをする時間は減り、
時間にぽっかりとした空白が出来た。
否が応でも空白の時間を認めざるを得ないときもある。
失業といったような状況だ。
そんな空白の時間の増大に応じ、レジャーへの欲求も高まった。
余暇の過ごし方は多様化し、人々は各々その空白の時間を埋めている。
生き抜くこと、つまり働くことを苦行と思い、いかに余暇を楽しく過ごすか。
これが現代日本人の時間観のように思える。
 時間というものの存在自体が変わった現代、
私達のとらえかたも変えなければいけないのだろう。
変えなければ生き抜くことは難しいはずだ。
137大学への名無しさん:03/08/06 22:40 ID:xHsBambX
添削のバイトすることになったんですけど、
君らが添削者に求めるのってなんですか?
138大学への名無しさん:03/08/06 22:51 ID:KG8F3Q8w
>>135-136
逝けられれば、いけない
は、論文に親しむ表現なのだろうか。

逝けられればは多分、ダメだろうな。
139大学への名無しさん:03/08/06 22:58 ID:tHgKvOt3
>>137
どんな大学でも合格できる論文が作れるように指導できること。
それ以上でもそれ以下でもない。

140大学への名無しさん:03/08/06 23:14 ID:qEZw1O75
>>136
確かに、あんまり聞く表現じゃないですね。
しかし本選参加するとしても、そのあとの塾の夏期講習に間に合うのやら。
まあ入試の練習としても何としても、ガンガってみようとおもいます。
141小論魔人:03/08/06 23:19 ID:WQEIFN6q
今帰ってきた、時間無いので残念だが今日は就寝。

>95
別にレス先指定して普通に添削していただければいいと思いますよ、そのほうが誰が誰にレスしてるのかわかりやすいし。
少子化の文章は多分僕しか書いてないんで僕のことだと思いますが、似たような題材で文章書いたら誰に言ってるのかわからなくなりますからね。

ちなみに読点が多いのはわざとです、たまたま直前に読んだ小論文が読点をたくさん打ってあったので、どんな感じになるのか自分でも書いてみました。

その後に書いた自然環境については自分のもともとの書き方なので読点が減ってます。

>135
僕はいい文章だと思いますよ。
詳しいことはわからないけど、入試との違いは、制限時間があることと、調べ物をしながら書けないことでしょうか。
この文章が調べ物無しで1時間とか1時間半で書けるのならいいなー、うらやましいなー、みたいな、みたいな。

眠い眠い。
142137:03/08/06 23:24 ID:xHsBambX
>>139
なるほどな。まぁそれが出来ればたいしたもんだ。

ウチの教授の言葉をひとつ。参考にしてくれ。

学術上の論文は、内容が全てである。いかに美しい構成でも、内容が
イマイチでは没評価しかない。

しかし、司法試験や大学受験における論文というものは、点数化する以上、
形式を重視せざるを得ぬし、そもそも内容は高度のものを求めていない。
矛盾のない論理構成と、常識的な内容であれば充分及第点である。

ただ、問題提起においては多少の味付けが必要である。
問題提起というのは、まさに論者が何を云わんとしているかを示しているものであり、
それは読者をして興味を抱かせるようなものでなくてはならない。

問題提起に問題文をそのまま引用するような、論点飛びつき方の論文は往々にして
評価が低いのであるが、残念ながらそういった学生がほとんどなのである。

長文失礼。参考になれば。ちなみにこの人は元司法試験委員。


143紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/06 23:59 ID:bwIy7fTT
いちおうまた顔出してみます。(。・_・。)ノ

>>132
御報告、有難う御座います♪
一般的問題を前提に、どういう展開をみせられるかが取り敢えずの勝負ってことなのかな。
まずは文章の作法もきっちり学ぶ必要があるみたいですね。

>>135-136
入試の小論文は、論理のあるものじゃないとダメじゃないかな。
箇条書きや随筆みたいなのは、なじみにくいような気がする。
144135:03/08/07 01:22 ID:R6OLlq9O
>>141
どうもありがとうございます☆
確かに、時間の制約がつくとなんとなく焦ってしまいますね。
こないだの小論文模試がまさにそうでした。
「あと3分以内に第二段落まで書かなきゃ!」で焦りだしたらもうアウト・・・
とりあえずは時間に馴れるようにします。

>>143
論理的ですか。
今までに論理的な文章を書いたかというと、それは頷けないですね。
どちらかというと随筆色の濃いものばかりだった気がします。
一応起承転結を意識はしてみたんですが、どうも自分自身で納得がいきません。
時間も合わせて論理的に組み立てられるようにっと・・・


皆さん、小論の練習とかに時間って割いてますか?
私はあまり時間がない人なので、学校の行き帰りの往復40分に色々考えてます。
ネタ拾ったり、考えてみたり。
皆さんはいかがしてます?
145もぞもぞ:03/08/07 19:14 ID:IHms8E+Z
>>144
小論文って問題文があって成り立つものが多いから、まず文章理解力を養うことが必要だと思われ。
例えば>>66さんのように新聞の社説とかをみて、ある程度にまとめるとか、
それについての意見を書くとか…そういうのもいいんじゃないんですかね?
135さんが現役(高校3年)なのかははっきり分りませんが、
でも、やっぱりネタとかはニュースとか新聞を読んで仕入れる方がいいのではないでしょうか?
135さんの言いたいことと違っていたらスイマセン。
146大学への名無しさん:03/08/07 19:23 ID:Ig8/hvXt
論ずるテーマが指定されていない場合、無いしは自由テーマでの小論文を書く場合、
受験者には、相当な知識(バックグラウンド)を要求されるでしょうが、例え高度な
問題について論じていようとも、筋道(起承転結は、人文学の世界。社学では、論旨
の一貫性が重要と思われる)がはっきりしたものでなければ評価されないでしょう。
 また、助詞も重要ですよね。殊に日本語となると、「は・を・の・に」など(他に
もあるのだが)を気をつけるべきですよね。

 そう、分かりきったように語る高校3年ですが、これは受け売りな為悪しからず。
一応、志望は慶応です。
147大学への名無しさん:03/08/07 19:24 ID:vO3+dKab
>>139
答案の文章を書いた人間がどこを受けるのか
なに学部を受けるのか分からないのに,
そしてその大学(学部)の採点基準も
不明確なのにそこまで要求するのはきつくないか?

>>134
朝まで〜がネタに使えそうと仰ってるが
あの番組のように友人とか教諭とかにネタを振ってみて
自分はどの様なことにどう思ってるとか考えてみれ

>>144
浪人は浪人だが半宅浪という妙な身分にいるんで
論文にいくらでも時間を割ける立場にあります

ですが,英語に対する傾斜配点が異常に厳しい大学
なので英語で疲れた頭を休めるために論文に触れる
って感じですね
148大学への名無しさん:03/08/07 19:39 ID:Ig8/hvXt
ここで流されている小論文の言葉遣いに「話言葉」が多いのは気のせいでしょうか。

又、先に出ていた言霊は、何の説明の為に「言霊」を出したのか、一見して分かりにくい
と思います。
 論旨がズレている、明確な答えがない・・・そう自己解析なさっていますが、それは確か
だと思いますし、設問に対する答えになっていないというのも原点対象だと思います。
 「言葉に対しどの程度信頼をしているか?―(結論)〜だから、私は言葉を…として受け止めている」
がきれいな解答だと思います。
 それから、「時間の概念」についてですが、最終文「〜のはずだ」では、このあとに論証
が続く筈であり、まとめになっていない気がするのですが。 
 もしこれなら、「というのは〜だからであり、私は…と考えている」となるのが、きれい
なまとめ方だと思うのですが…

 (飛び入りで、しかも過去のことを延々と書いてしまいすいません)
149大学への名無しさん:03/08/07 19:44 ID:Ig8/hvXt
誤)原点

正)減点
150小論魔人:03/08/08 02:43 ID:ZAq+/TZf
ねる!
151大学への名無しさん:03/08/08 02:52 ID:nXj9OVD3
>>126は、「言語による意志伝達はどの程度可能か?」って話題だと思ったのだが、
みんな解釈違うねw
なかなかいい問題だ。
152M ◆HaDDLKrJK6 :03/08/08 19:28 ID:GDWN1WaF
>135
論文は起承転結ではなく。
序論・展開(問題提起)・結論(+具体例など)・まとめ。
の3部構成のほうが書きやすい気がします。

>134
たしかにそうできれば、理想的だけど。
「少子化についてどう思う?」聞ける友人いない・・・。
友人はいるんだけど、そういう事を考えてそうな人はいないんだよね。
まぁ、浪人なので予備校で小論添削受けてるので、
添削担当の先生とたまに添削してもらったあとに話しはするけど。

今さらだけど。
小論は書くだけじゃないよね。
問題文を読解→自分の考えをまとめる→構成する。
この過程を時間内にやるのって考えてみればえらく面倒。
往々にして、どこかで間違うことが多い。
(俺の場合は、読解間違っていたりか主張が一面的なことが多い)

でも、自分で書いた論文を読み直しても全部あってる気がするから怖い。
結局は入試問題から論文いっぱい書いて、添削してもらうしかないと思う。
153大学への名無しさん:03/08/08 23:27 ID:3gYQuAIT
やっぱり添削が大切なのね。
学校の小論文講座で、担当の先生に割り振られるんだけど
ハズレにあたらないことを祈ります。

154大学への名無しさん:03/08/08 23:28 ID:kEBHFOsQ
生涯教育について

 近頃、大学講座の一般開放やカルチャースクール、社会人による大学への入学など、いわゆる「生涯学習」とよばれる活動が盛んになっている。この生涯学習、というものについて考えてみたい。
 いわゆる生涯学習で、いちばん多く開かれているのは、民間の業者によるカルチャースクールであろう。このカルチャースクールは多くの講座があり、趣味から文芸にいたるまで幅広い選択肢がある。
ただ、昨今のブームにより、質の低い業者も増えているように思え、高いお金を払って全く上達しない外国語会話や、カラオケ教室などに通っている例も少なくないように思える。だが、だからといって生涯学習を否定することはできない。

 ここ数十年で日本は世界でも長寿国として知られるようになった。それは、いいかえれば老後を楽しむ時間が増えた、と言うことなのだろう。
もともと人間と言う生き物は学習への欲求を持っているのではないだろうか。だとすれば、自由な時間が増えた結果、その時間を学習へあてることはごく自然なことではないだろうか。また、社会人が大学へ入学することも、非常に多くなっていると聞く。
これについてはおそらく現代という日々の変化が激しい時代がもたらしたものではないだろうか。
新しい文化が日々生まれる中にあり、知らない事象について、知りたい、考えたいと思う、そう考えることも、やはり人間がもともと持っている学習への欲求ではないだろうか。皆が生涯学習を意識し、実行に移すことにより、日本の文化の発展につながるだろう。
そしてそれは、現在の日本にある物質的な豊かさだけではなく、精神面の豊かさにつながっていくのではないかと考える。

 以上によりわたしは生涯学習を市民にとっての大事な活動であると考えている。


どうでしょか
155大学への名無しさん:03/08/08 23:30 ID:kEBHFOsQ
>154
読み返すと第3段落で
「だろうか」
が多すぎ。
ばかっぽい
156M ◆HaDDLKrJK6 :03/08/09 14:35 ID:Dkg+Rx4M
>154
自信なさげに書いてる印象を受けた。
「〜だろう」や「だろうか」が多いから自信なさげに見えたと思うだけど。
「だろうか」は問題提起のみに使うのがいいのでは?
例えば。
コモンセンスとはどのようなものなのだろうか。
それは、人々が共有する良識に即すると考えられる意識の体形である・・・・・。
みたいに。

それと、言い切っていい部分は言い切った方がいいよ。
”ここ数十年で日本は世界でも長寿国として知られるようになった。それは、いいかえれば老後を楽しむ時間が増えた、と言うことなのだろう”
だったら。
”ここ数十年で日本は世界でも長寿国として知られるようになった。それは、いいかえれば老後を楽しみ時間が増えたと言える。”
みたいに。
157大学への名無しさん:03/08/09 17:42 ID:U7wCVd6X
基本的なことですが、「考えてみたい」では、「どうぞ、考えて下さい」と試験官に思われて、
その段階で小論文の評価が終わってしまいます。(上級校は)

 ですから、問題提起ならば「なぜなのか」「どうしてか」 が適切だと思われます。
この場合でしたら、「では、その生涯学習とは何を意味しているのだろうか」が適切では?
158大学への名無しさん:03/08/09 19:40 ID:JmOJRNHI
>>154
特に社会人は国際情勢などについて生涯学習を行わないと
ついて行けないから、大事な活動というよりは必須の活動とも言えると思うけど。
まあ社会人に限った話しだけどね。
159大学への名無しさん:03/08/09 21:23 ID:NVEpg7yu
>>153
なんだったら複数の教員に見て貰うのも手だぞ
社会科学系の学部受けるなら国語のみならず
公民の教諭にも見て貰うとか・・・
160大学への名無しさん:03/08/10 03:15 ID:+O0FhIeA
>>156-157
あほ?
そんなささいな形式面は問題にならないよ。
俺の聞いた教授の話では。
おまえらが考えてる以上に内容が重視される。
161大学への名無しさん:03/08/10 16:51 ID:yRXg2ogl
ささい?
162大学への名無しさん:03/08/10 16:56 ID:8dxPCTXM
些細
163874:03/08/11 15:49 ID:FKeM+ZQY
笹井?
164大学への名無しさん:03/08/14 02:34 ID:Y9g3YuwE
ある地方で省エネルギーのために
夏季の冷房の使用が禁止されたとしたらどう考えるか〜
という問題があったので書いてみました。



 冷房は、暑い夏を快適さをもたらしてくれ
る存在であるが、消費電力や廃熱量が多く、
使い過ぎると自然環境に深刻な打撃を与える
ことにもつながる。
 私は、課題文にある条例に対しては反対の
立場をとる。確かに、この条例は夏季の消費電力を下げるだけでなく、室外機からの廃熱
を無くし、終局的にはヒートアイランド現象をも防ぐことになるだろう。しかし同時に、
大きな問題を抱えているのだ。
 まず、経済的な影響。各家電メーカーにとって夏は正念場であることは言うまでもない。
この時期に、冷房の使用を禁止すると、夏季に特有の経済効果が得られないはずである。
また、当然市民一般は強い反発を見せるだろうし、無理をして扇風機で夏を乗り切ろうと
した老人が熱中症にさいなまれたという例もある。
 重要なのは、冷房の使用そのものを禁止して省エネルギー化を推し進めることではなく、
「周りを固める」ことではないだろうか。それは、使っていない電気は切る、リサイクル
をするといった、散々言い古された対策法をより強化することである。一日の供給電力を
制限したり、使える資源を換金できる制度を導入すれば、快適な夏と省エネルギーを両立
することが出来るであろう。
165164:03/08/14 14:40 ID:Y9g3YuwE
もう1本晒します。これは自然との共存についてドウタラコウタラ・・・というお題です。

 私の母校である『○○○○○○高等学校』には、あちらこちらにツバメの巣がある。親
鳥とヒナのやり取りだけを見ていればほほえましい営巣というだけで終わるのだが、実際
はそうではない。除去しては作られ、除去してはつくられ…その繰り返しである。
 私たちは、日常生活において、邪魔者から快適性を守るために、それらを排除するとい
う手段を採る。ヒト、及びそれに従属するもの(ペットなど)以外の存在を、生活圏から
排除しようとする。言い換えれば「人間と自然を隔離する」ということだ。善悪は別とし
て、これは共存しているとは言えないだろう。だとすれば、その逆の態度、「隔離」ではな
く「和合」が自然との共存ということになる。
 課題文の言う「蚊帳」「都合の悪い部分も受け入れる」は、「和合」をはっきりと現し
ていると思う。「隔離」ならば、蚊に刺されないように蚊帳の中に避難するのではなく、
薬品を使って駆逐するところだろう。
 また、治水の天才武田信玄は、堤防で河川を閉ざすようなことはせず、水圧を分散させ
たりあえて溢れさせたりという工夫をしたという。これも一種の「和合」であり、自然と
の共存なのではないか。
 冒頭で述べたツバメの巣は、○○高校では、普段は巣の真下に新聞紙などを敷き詰めてい
るが、年に一度は除去作業が行われている。これが「和合」と「隔離」のどちらに属する
かは、説明するまでもあるまい。


アドバイス等がありましたらぜひお願いします。
166164:03/08/14 14:51 ID:Y9g3YuwE
除去しては作られ、除去してはつくられ…その繰り返しである。



私たちはいつも、フンに悩まされているのである。

こっちのほうが適切だったかも。
167大学への名無しさん:03/08/14 19:59 ID:+r08UdPY
関連スレ?

東大 京大 慶應 その他 小論文
http://school2.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1049895940/l50
小論文対策を話し合うスレ
http://school2.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1054208781/l50
168大学への名無しさん:03/08/14 22:34 ID:8/4i8ogM
>>164
確かに家電メーカーに打撃を与えるかもしれないけど、アイスの会社やらプールやらは
逆に儲かるんじゃないのかな?
それに加えて、避暑地への旅行者も増えるだろうし・・・

だから俺の場合は賛成の立場を取るね。
例えば「家電メーカーへの打撃は計り知れないものになるだろう。しかし逆に避暑地への・・・」
って感じに
169大学への名無しさん:03/08/15 00:15 ID:HBnxNUR5
170紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/15 01:29 ID:6muhP3ip
>>165
課題文知らないんだけどさ、ツバメの巣ってこわすのがツバメの為なんじゃなかったっけ?
うろ覚えスマソ。

あと、課題文つきの場合は、できる限り課題文の内容も書くとアドバイスもらいやすいんじゃないかな。
171164:03/08/15 08:13 ID:+EffAh2l
>>168
ありがとうございます。今度は賛成の立場からの文も
書いてみようと思うので参考になります。
172大学への名無しさん:03/08/15 08:14 ID:+EffAh2l
>>170
>ツバメの巣ってこわすのがツバメの為なんじゃなかったっけ?
Googleで検索してみましたが特にそのような情報は見つかりませんでした。

>課題文
以下が課題文です(余計な部分は中略しました)

 仕事小屋を作ってすぐの頃、軒下にスズメガスを作り始めた。
鳥の泣き声を聞くのはのどかでいいが、同居は出来れば遠慮したい。
冗談じゃないわよとばかり、人に頼んで巣を取ってもらった。
 怖いから遠くで除いていたら、家を失った子スズメが、ブロック塀の上にとまって、
おびえたように長いこと親を待っていたのだった。
運悪くその夜に雨が降り、寝付かれないままにいろいろ考えて、やっぱり私が悪かったと思った。
 たまたま静めだったけれど、これが蚊とか無視の場合はどうなるのか。
汚れるとか痒いとか気持ち悪いとか人間の都合のみで追い払ったり、
殺したりしているけれど人間ってそんなに偉かったかしら。

――(中略)――

 カントリーライフを楽しもうとか、自然との共存と各地ではかっこよく言うけれど、
自然と共存するためには、不便さや痒さのように都合の悪いこともひっくるめて
受け入れることなのだと、改めて思う。
 そう言えば、昔、夏は蚊帳に入っていたものだ。
「お願い、この中には入らないでね」という態度で、
人間もかもし膳の一角を借り受けて住まわせてもらっている間借り任同士という感じだった。
それが今ではムシムシコロコロの世界、人間に不快なことをする奴は殺してしまえという勢いだ。
私の中にも、こういう驕りが染み込んでしまっているようで怖くなる。
 もしかしたら、田舎暮らしのよさと凄さって、こういうことをさりげなく
気づかせてくれることなのかもしれないなあと思う。
(吉永みち子「カントリー・ビート」光の家協会より)
173164:03/08/15 08:15 ID:+EffAh2l
>>172
名前&sage忘れ(;´Д⊂)
174164:03/08/15 09:25 ID:+EffAh2l
終身雇用・年功序列制から能力・業績給への変化についてどう思うか

 日本史を振り返ると、江戸から明治といった風に、人望による統治とリーダーシップによる統治とが
交互に繰り返されていることに気付く。江戸のような人望による統治がなされている時代は、大きな
戦乱もなく平和であった。しかし戦国・明治のようなリーダーシップによる統治がなされていた時代は
どうだっただろうか。
 日本企業の賃金体系が年功序列制から能力給へと移行しつつあるのは、人を統治するのに必要
なのが人望ではなくリーダーシップへと変化しているからに他ならない。確かに日本は平和な国は
であるが、リストラや倒産という名の戦乱がある。
 年功序列制は、企業に長く勤めているからというだけで能力のない人(いわゆる窓際族)に対し、高
い賃金を払わねばならず、逆に有能な若手を前線に登用することが出来ない。また、競争心が起き
なくなり、全体的な労働の質も上がらなくなるのではないか。
 確かに年功序列制には、良い面もあった。生涯の生活が保障されるという安心感は、企業に対す
る忠誠心を生み、長時間労働にも耐えるようになるだろう。豊かで安心できる生活という点では、能
力給より優れていると思う。しかし、いつ潰れるか分からず、旧体制の改革が叫ばれている以上、日
本企業の能力主義化は避けられないのである。
175大学への名無しさん:03/08/15 10:41 ID:YQl3fGJE
養老孟 は いいぞ あげ
176大学への名無しさん:03/08/15 12:53 ID:4qjtpcYy
>>174
まあそもそも江戸時代に大きな反乱(戦乱と読んでも差し支えない)が
たくさんあったわけで。それに加えて戦国時代はリーダーシップはもちろんだが
人望も必要なわけで。だって人望が無いとついてこないからね。

次ぎに忠誠心による奉仕精神の力もあるかもしれないよ。
177山崎 渉:03/08/15 12:58 ID:Tm8IB+Bk
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
178アイアイ ◆9iifmzIBwQ :03/08/15 13:02 ID:/FbDx/Ez
>>174
お前ほど論点が逸脱した文章かける奴はいねえ。ぶぶ
179紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/15 16:05 ID:6muhP3ip
>>165
ぐぐってみてもちょっとはあったんだけどね。まいいや。

文章から言いたいことが全然伝わってこないんだよね。
そこのところをもうちょっと論理的に述べた方が充実すると思うけど。
なんとなく思うことを書いてもよい文章になりにくいんじゃないかな。
180太鼓もち:03/08/15 21:36 ID:TyH++xV7
本はいいぞ
181添削アルバイター:03/08/15 22:45 ID:vDxctahU
>>174
 まず、自分の書いた文章を一読して下さい。おそらく、この段階では、自分の書いた文章
の論理的整合性・パラグラフの整合性・センテンスの整合性・論理的一貫性を見直すことは
出来ないと思います。
 先ず、どの論点で書くのかを明かにして下さい。その上で、筋道を明かにしましょう。

 @問題提起 →自分の意見→何故そう思ったか・理由→具体的な事例→結果

 @のパターンが、一番ノーマルな論理的な筋立てです。それから、貴方の設問の立て方
もよろしくありません。普通、どんな小論文でも、「〜〜ということがある。さて、この
考えについて、××(制限)を許容し、○○字以内で論述せよ」が基本ですから、貴方の
見解を書くまでのプロセスを“設問として”示してください。(そこに採点基準が含まれ
ますので)

 因みに、貴方の書いた論文は、一番重要な論点の

 >終身雇用・年功序列制から能力・業績給への変化についてどう思うか。

 が抜けているのです。 私は、○○と思う(以下、論証)。の基本パターンを重視
して書き直してください。

 誰も、初めから「良い」ものは書けません。何度も失敗し・練習することで上達する
のです。

 
182164:03/08/16 09:14 ID:optXUk1t
>>176>>178>>179>>181
ご意見ありがとうございます。


>>174
 現在、日本企業の多くは、賃金体系が終身雇用・年功序列制から、能力・業績
給へと移行しつつある。しかし私は、完全に能力主義へと移行することはできない
し、また、そうなるべきではないと考えている。それは、この二つの制度が適した
分野は、全く違うところにあるからである。
 終身雇用・年功序列制は、文字通り生涯の生活が保障され、勤務年数に比例し
て賃金が上がっていく。そのため、集団で一つのことに取り組む、例えば事務や
工場での生産において力を発揮する制度と言える。労働者に対して安心感と同時
に連帯感や忠誠心を与えるからだ。
 能力・業績給は、個人の能力によって賃金や進退が左右される。そのため、個
人の能力が結果を左右する、例えば経営や研究・開発において力を発揮する制
度と言える。企業内に競争主義をもたらし、労働者の能力が向上するからだ。
 日本の場合、終身雇用・年功序列制により、戦後に目覚しい経済成長を遂げ
た。この賃金体系が産み出す連帯感や忠誠心によって、長時間労働に耐えてい
たからだ。しかし、先述した能力・業績給の方が効果的な領域においては、欧米
の模倣だったのである。そのため、これからは、完全な終身雇用・年功序列また
は能力・業績給ではなく、それぞれの業務に適した賃金体系のあり方を考える必
要がある。
183大学への名無しさん:03/08/16 18:53 ID:LnCMCkP4
>181
本業キター!
184164:03/08/16 19:02 ID:optXUk1t
「情報化社会におけるプライバシーの問題について、
 あなたの考えを600字以内で述べなさい。」


 ネットワーク化の急速な進展により、一般家庭にコンピュータが普及しただけで
なく、人々の個人情報がコンピュータに収集保管されるようになった。このことが、
人のプライバシー権に関して、どのような問題を引き起こしているのだろうか。
 紙というメディアから情報を読み取るためには、直接手に触れるしかない。その
ため、個人情報が記録された書類が悪意ある人物の手に渡らないよう、警備す
ればよい。しかしコンピュータの場合、それに加えてセキュリティよる保護が必要
になる。つまり、高度な技術が要求されるのである。
 また、近年のネットワーク化の急速な進展により、ボタンさえ押せば誰でも簡単
にインターネットに接続できるようになったことも、危険性を高めていると思う。特
に初心者のうちから画面の指示通りに操作することに慣れてしまうと、悪意ある人
物からIDや電子メールアドレスの提示を求められた場合、その通りに行動してし
まう危険があるのだ。手軽に誰でも使える方向に進みすぎることは、情報への楽
観視につながり、結果的に「自己に関する情報の流れをコントロールする個人の
権利」を侵害してしまうのではないか。
 このように、人々のプライバシー権を護ることは、これまで以上に難しくなってい
るのである。これからは、情報技術の進歩は勿論、コンピュータを使う人が個人
情報の保護に対する観念を身につけなければならないだろう。
185大学への名無しさん:03/08/16 19:23 ID:+llj3Wsg
>>182
 第2パラは、何を論証しているのでしょうか? 本来、パラグラフ単位の整合性を
気にすると、この2パラは、「移行することが出来ないのは何故か?」について論証
する必要があります。
 次に、貴方が示した「そうなるべきではない」理由を3パラに示すべきです。比較
と、論述は異なりますので、貴方がしている事というのは「年功序列の賃金体制」と
「能力に応じた賃金体制」の比較ではなく、ただの説明になります。比較の場合、そ
の両方の「利点・欠点」を提示せねばなりません。ちなみに、貴方の問題提示から続
けて書いていく場合、

 移行することが出来ない理由は〜であるが、実際××という現実を鑑みると、この
移行が必ずしも良い結果を出しているとも言いがたい。 
 以上の観点から、私はこの2つの制度が適した分野が全く違うと考えるのである。

 が、きれいにまとまっていると考えられます。
 
 私は前回書きそびれましたが、この出題の仕方にも問題があるのでは? そもそも
「終身雇用制度」と「年功序列の賃金体制」は異なります。もしこれが実際に出題さ
れたモノならば、問題文が違っている筈です。解答者が書きやすいように、比較対照
明かにした出題が望ましいと思われます。

 加えて、書かれた文章の字数を文末に記されると良いかと思われます。
186添削アルバイター:03/08/16 20:44 ID:7m8fuveO
>>185の書きこみに追加。

 >>182さんの文章について、かなり余談かも知れませんが、小論文が書けるようになると
いうスレタイに合っていると思いますので書きこみます。>>182さんも、参考にするとよろ
しいかと思われます。

 まず、貴方の考える高度経済成長は、年功序列・終身雇用の賜物なのでしょうか? だと
すれば、貴方は小論文の基礎ともなる背景知識が非常に薄いものと思われます。
 高度経済成長について、数々の文献や高校の教科書等で言及されているか分かりませんが、
基本的に経済成長を成し遂げることが出来たのは、戦後の焼け野原から這い上がろうとする
日本人の精神が一番大きいとと考えられます。
 加えて、年功序列と終身雇用制度が「忠誠心と連帯感」を生みますか? このような表現
はそもそも可笑しいと思われます。年功序列は「このまま何にもしなくても終身雇用が確定
・保証されているのだから、別に構わない」という考えになるんですよね。つまり、ホント
の所、年功序列は利を生んでいないのです。その制度が、工場の生産性を高めるのでしょう
か? 論理が破綻していますよね。

 このような個所が少し目立ちますので、小論文だけではなく政治経済や近現代史を勉強し
て下さい。
187添削アルバイター:03/08/16 21:38 ID:7m8fuveO
>>184
 指定された問題は、情報化社会とプライバシーについてですが、ここにあなたの意見が強く
表れていません。加えて、やはり文と文との整合性にも問題があります。さらに、言葉の主語
がない文が、目立ちます。 悪意のある人というモノについても、非常に限定的な名詞です。
通常、こう言った法的介入が難しい個人の問題・情報というものは、「第三者に流用される」
という表現になります。悪意のある人では、受験生の書くレベルではありませんよ。

 普通、小論文などを書く場合、文中に記号を用いないように、自分の意見を述べるところで
相手に話し掛けるように「〜ではないか」という表現は避けた方が宜しい。漢文などの表現で
は「〜であろうか、いや〜ではない」などのように反語を使いますが、論文の中では「〜と確
信・判断している」と断定気味に言う方が、強調出来ます。
 又、日本語が可笑しい所が見られますね(笑)。 セキュリティーを保護する…どのような
日本語でしょうか。セキュリティーは「保護」です。保護は、保護出来ませんよ。それから、
別のレスとして書きましたが、論理が破綻していますね。
 「情報のやり取りが簡単である→情報の楽観視(?)→自己情報管理の権利剥奪(?)」
 この論理は正しいですか? 私が思うに、
 「情報のやり取りが簡単である→情報が絶えずに入り込む→情報管理能力の低下・取捨択一能力の低下」
 となってしまうと思います。でしたら、知る権利とプライバシーの権利のバッティングの
問題の方が、遥かに問題視すべきことだと思われます。2者ともにバッティングする問題で、
この議論は、半ば神学論争化していますよね。この問題で、自分の思うこと・そして、どちら
を優先すべきなのか―自分の思うことを論理的に記述するのが、一番早い手段と思われます。

 今回は、テーマから発展させた所が、少々まずかったと思います。
188京産は高学歴:03/08/16 21:57 ID:QhmonKHN
酸性雨について
酸性雨とはPH5・6以下の雨の事である。純粋な雨のPHは7で、これより小さくなるほど酸性が強く、大きくなるほどアルカリ性が強いのである。
 何故、酸性の雨が降るのだろうか。その原因は人間が化石燃料を燃やしている事にある。自動車の排気ガスも原因の一つである。
火力発電所や自動車から排出された硫黄酸化物や窒素酸化物が大気中で化学反応を起こし、硫酸や硝酸に変わり、それを含んだ雨が強い酸性を帯びるのである。
 では酸性雨が降ると、どのような問題が発生するのだろうか。自然界への影響としては森林の枯死や湖の魚の死滅が上げられるだろう。
また農作物への影響が出ている地域も少なくないのである。人間に対しても酸性雨は影響を与えている。のどや目などへの影響が出ているのである。
 では自然や人間に悪い影響を与えている酸性雨にどのように取り組んでいるのだろうか。
国際的に、各国はさまざまな取り組みを行ってきた。硫黄酸化物排出削減議定書、窒素酸化物排出削減議定書など現在までに5つの議定書が作られている。
また民間でも取り組みを行っている、自動車企業では自動車のエコブームが起こり、各社が競って環境にやさしい自動車を作っている。
電気自動車なども開発されてきているようだ。
 硫黄酸化物や窒素酸化物は国境を越えて広がる。そのため各国が協力して実態を調査して対策を行っていかなければならない。また、
一度大気中にでてしまった有害物質をあつめることは不可能である。
そして一度放出したら、かなり長時間被害が継続するので、過去のように放出し続けるのは避けなければならない。
原因となる物質を発生する時点で回収する取り組みが必要なのである。
189京産は高学歴:03/08/16 22:01 ID:QhmonKHN
現在、地球の表面の温度は上がってきている。地球温暖化と呼ばれるこの現象によって
いろいろな問題が発生しているといわれている。よく知られているのは海面の上昇だ。
南極・北極付近の氷や陸の氷雪が溶けたり海面が熱膨張したりすることによって海面が上昇し、海抜の低い地域が消失したり、
沿岸地域では高潮や洪水の被害が増加するといわれている。
 何故温暖化になってしまうのだろうか。その原因は温室効果ガスにある。
温室効果ガスとは赤外線を吸収するガスのことである。
地球は昼の間、太陽光線によって大気や地表が温められ、夜になると地表面は赤外線を放出して冷えていくのだ。
しかし温室効果ガスは赤外線を吸収するので熱が逃げにくくなってどんどん地球の温度が上がっていくのである。
この温室効果ガスを削減するため国際的に取り組んできた。
1997年に京都で開かれた地球温暖化防止京都会議で2008年から2010年までで温室効果ガスを日本は6%、米国7%、EU8%の削減目標を定めた。
いわゆる京都議定書である。しかし残念なことに、アメリカのブッシュ政権は2001年に京都議定書から離脱した。
国際レベルだけでなく個人レベルでもできることもある。まず自家用車をあまり使わずにバスなどの公共交通機関を使うことである。
温室効果ガスは自動車の排気ガスに含まれているからだ。しかし地域によってはバスなどの公共交通機関の運賃がかなり高いところもあり難しいこともある。
また自家用車を使う場合もアイドリングをしないなどの注意を払う必要がある。
このように身近なところから試みていくことが重要なのである。
190京産は高学歴:03/08/16 22:09 ID:QhmonKHN
激しくスマソ
191添削アルバイター:03/08/16 22:33 ID:7m8fuveO
京都産業大学は高学歴でしょうが、貴方の小論文を読む限りまだまだであると思われます
(辛口で、すみません)

 まず、貴方が語りたいことは何ですか? あなたは、酸性雨について「何」を言いたいのですか?
酸性雨について紹介したいのでしょうか? それとも、酸性雨が及ぼす害についてですか?
又は、酸性雨に対して何を取り組むべきなのかを言っているのでしょうか?
最後には、酸性雨がどうして発生するのだろうか、などとなってますよね。
 私がこう疑問を抱く要因は、あなたの書いた文章です。「では」という切り替え(逆説)をした上
で、貴方は問題提起をしていますが、どれを中心に論述して行くのかが、きわめて不明確です。この
段階で、貴方の論文は採点外になってしまいます。(いくら、以下論理的に書かれていようとも)

 よって、採点基準が分かりませんがこのテーマで書きなおして下さい(やるなら)。
模範というわけではないですが、筋書きを書くと...
 @近年、世界的に深刻な異常気象が観測されている。特に、二酸化炭素の放出と関連した酸性雨の問題
  などは、さまざまな機関で討論されているが、今回、私はこの問題の解説策について話したい。
 A酸性雨の問題について、私は、これらを・・・することで解決が図れると考えている。何故ならば、
  ・・・ということが、○○という結果を生むからである。例えば、□□などで報告されている影響や、
  ◇◇などで報告されているものなどは、・・・することで解決が出来る。加えて、##などは、・・・
  することで、==というプラスの方へ働く。
 B仮に・・・などの解決策を図らない場合、恐らく酸性雨の被害は拡大し、¥¥などの被害がさらに
  深刻化するだろうし、又、%%という新たな問題を生むかも知れない。
 C従って、¥¥や%%の解決策である・・・が、このような問題への解決策であると確信しているの
  である。

 という感じになると思います。

 頑張ってください。
 
192176:03/08/16 22:42 ID:6mg6DLDH
>>182
俺が忠誠心なんて書くから、>>186
に指摘されてしまったみたいね。
激しくスマソ
193164:03/08/17 08:44 ID:spCqPW/H
ご指導ありがとうございます。これで少しはマシになったでしょうか

>>184
 ネットワーク化の急速な進展により、一般家庭にコンピュータが普及しただけで
なく、人々の個人情報がコンピュータに収集保管されるようになった。このことが、
人のプライバシー権に関して、どのような問題を引き起こしているのだろうか。
 紙というメディアから情報を読み取るためには、直接手に触れるしかない。その
ため、行政上の要請など公益上の必要がない限り、外に漏れないようにすれば
良い。しかしコンピュータの場合、それに加えて高度な技術によるセキュリティが
必要となる。
 また、近年のネットワーク化の急速な進展により、ボタンさえ押せば誰でも簡単
にインターネットに接続できるようになったことも、危険性を高めている。特に初心
者のうちから画面の指示通りに操作することに慣れてしまうと、IDや電子メールア
ドレスの提示を求められた場合、「安全かどうか」などを考えず、「そう表示されて
いるから」という理由で従ってしまう危険がある。それは即ち、自分の情報がどのよ
うに流れているかを理解できないということである。手軽に使える方向へ進みすぎ
ると、「自己に関する情報の流れをコントロールする個人の権利」を侵害してしまう
のである。
 このように、人々のプライバシー権を護ることは、これまで以上に難しくなってい
るのである。これからは、情報技術の進歩は勿論、コンピュータを使う人が個人
情報の保護に対する観念を身につけなければならないだろう。
194164:03/08/17 08:48 ID:spCqPW/H
あ、>>193>>184をちょっと改造しただけです
195添削アルバイター:03/08/17 14:17 ID:tr4o2d/k
 ちょっと今時間がないので、詳しく添削できませんが、流して見て気になったことを
書きます。
 貴方の考えは最終パラグラフでしょう。しかし、この書き方では「だからこう思うんだ」
と強く書かれていない為、細かいことですがもう少し捻って書かれた方がよろしい。

 あと、多々バックグラウンドに偏りが見られ、良いように解釈なさってますので、そういった
点については、後で書きこみます。
196添削アルバイター:03/08/17 19:21 ID:qTIZaE+A
 改めて、貴方の書かれた内容を読み返しました。
小論文の書き方―というのは、how to本を熟読したり、仕方を聞いただけでは上達しません。
まず、良い文章に触れてください。特に、接続詞や言葉の言い回しが理解できます。次に、こ
れは誤解されがちなのですが、小論文は書くほどに上達しません。(これは、別段真っ向から
このスレのタイトルに反対するわけではないです)
 一定のルールに従い、それに伴う予備知識を持って小論文を書くことが出来るのです。基本
は国語ですから、日本語の使い方も知っておく必要があります。(こう言うと、普通日本人な
んだから、知ってて当然だろ―という方もいますが、案外母国語としている人ほど、文法とい
うものを理解できないのです。それは、英語に文法をALTに聞いて回答に困っている姿を見
るのが一番分かりやす)

 情報化社会のプライバシーの問題で、貴方が言いたいことは伝わってきます。しかし、貴方
の考えを論理的に話せていませんね。
 添削をする前に、>>194さんがどこを、どういう意図で意識的に書きなおしたかを知りたい
ですね。
 それを教えて下さい。 (加えて、志望校もわかれば採点しやすいと思います)
197164:03/08/18 00:48 ID:1ublJs1Q
>>196
遅くなりました。
198164:03/08/18 00:49 ID:1ublJs1Q
>>184
 紙というメディアから情報を読み取るためには、直接手に触れるしかない。その
ため、個人情報が記録された書類が悪意ある人物の手に渡らないよう、警備す
                      1~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ればよい。しかしコンピュータの場合、それに加えてセキュリティによる保護が必要
になる。つまり、高度な技術が要求されるのである。1~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 また、近年のネットワーク化の急速な進展により、ボタンさえ押せば誰でも簡単
にインターネットに接続できるようになったことも、危険性を高めていると思う。特
                             2~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
に初心者のうちから画面の指示通りに操作することに慣れてしまうと、悪意ある人
                                          3~~~~~~~~~~~
物からIDや電子メールアドレスの提示を求められた場合、その通りに行動してしまう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
危険があるのだ。手軽に誰でも使える方向に進みすぎることは、情報への楽
観視につながり、結果的に「自己に関する情報の流れをコントロールする個人の
権利」を侵害してしまうのではないか。
199164:03/08/18 00:49 ID:1ublJs1Q
>>193
 紙というメディアから情報を読み取るためには、直接手に触れるしかない。その
ため、行政上の要請など公益上の必要がない限り、外に漏れないようにすれば
    1~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
良い。しかしコンピュータの場合、それに加えて高度な技術によるセキュリティが
必要となる。                     2~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 また、近年のネットワーク化の急速な進展により、ボタンさえ押せば誰でも簡単
にインターネットに接続できるようになったことも、危険性を高めている。特に初心
                             3~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
者のうちから画面の指示通りに操作することに慣れてしまうと、IDや電子メールア
                                      4~~~~~~~~~~~~~~~~~
ドレスの提示を求められた場合、「安全かどうか」などを考えず、「そう表示されて
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いるから」という理由で従ってしまう危険がある。それは即ち、自分の情報がどのよ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うに流れているかを理解できないということである。手軽に使える方向へ進みすぎ
ると、「自己に関する情報の流れをコントロールする個人の権利」を侵害してしまう
のである。
200164:03/08/18 00:50 ID:1ublJs1Q
>>198-199

1,4
(悪意ある人物の手に渡らないよう/
  行政上の要請など公益上の必要がない限り、外に漏れないように)
(悪意ある人物からIDや電子メールアドレスの
  提示を求められた場合、その通りに行動してしまう/
  IDや電子メールアドレスの提示を求められた場合、
  「安全かどうか」などを考えず、「そう表示されているから」という理由で従ってしまう)

 悪意が〜という表現を消しました。

2(セキュリティによる保護/高度な技術によるセキュリティ)

 ご指摘の通り、日本語を直しました。
 また、高度な技術が〜の部分まで一文にしました。

3(危険性を高めていると思う/危険性を高めている)

 「思う」を消しました。
201添削アルバイター:03/08/18 01:37 ID:8q/2IH+X
 添削です。

 書類上の“どのような点”が、“どうして”悪意のある第三者に渡ってしまうことが危険なのか…
当たり前で省略したのかも知れませんが、省略すべきなのは「紙に手を触れる」ってことですよね。
というか、触れずに読むなんてあり得ないので、普通ココは省略して構いません。加えて、あなたが
言う危険性(漏洩)は、電子上でもあり得ることなので、「紙」が大変とか、「データ」が危険の話
ではないですよね。
 大切なのは、「情報化社会」と「人権(プライバシー)」の問題なんです。確かに、あなたが言わ
んとしていることは伝わりますし、中々考えて書き上げたのだと思います。しかし、この論点は「デ
ータが漏洩するから、危険なので気をつけろ」ではなく、「データが漏洩するという問題がある」と
いうことと、その具体的な危険性を例を追って論理的に説明することです。
 
 きっと、貴方はココまでの添削内容を読んで、きっとやる気を失ったかも知れません。が、もしこ
の内容で入試を迎えると、間違いなく小論文の点数を加えることは出来ません。つまり、他教科のみ
で勝負せざるを得ないのです。もし、他に自信がなく「平均的」に取ろうとするなら、もう少し悩み
抜く必要があると思います。(辛口で悪しからず)

 次に、これは貴方の論述方法で間違っていませんが、くれぐれも注意して頂きたいのは、余事(即
ち『情報化社会の利点』)を、貴方の意見をより確かなモノにする為の反証材料として活用するだけ
にしておくべきです。(この点に関しては、特に言うことはないですが)あなたの場合、インターネ
ットの普及を「良し」としない意見で一貫していますが、必ずしもインターネットが悪とは限らない
と考えるならば(普通、そうな筈ですが)、“インターネットの有用性は、疑い様がないものである
が、私が問題としているのは、むしろインターネットの普及によって、個人情報の漏洩が助長される
という点にある”としておくと、より厚みのある表現となります。
202添削アルバイター:03/08/18 01:38 ID:8q/2IH+X
 私もそうですが、誰もが初めから完答出来るわけではありません(一部の才能ある人を除きますが
…)。ですから、2・3度書きなおしをしても駄目だ、とか無理と匙を投げるのではなく、より良い
ものを入試までに作り上げよう―という気持ちで、頑張ってください。
 それから、普段から「何で問題視されて、色々言われているのだろう」という気持ちをもってニュ
ースなどを見ると、思考能力が高まります。情報化社会で生きていく、第一の条件が「情報をただ真
に受けるのではなく、その問題を自分なりに考え、解釈し、受け取ること」であり、又「取捨択一能
力を養う」ことも必要です。 これらの力を普段から鍛えることで、こうして文章を書く際のバック
グラウンドとして活用して下さい(必ずしも、情報が正しいとは限らないのですが)。
 健闘を期待しています
203大学への名無しさん:03/08/18 22:01 ID:93nOHffH
age
204大学への名無しさん:03/08/19 08:42 ID:ZaiB/pfC
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
小論文も書いてないのに
ageてやるからな!!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
205あ ◆Iwlwwiw/.w :03/08/19 09:00 ID:R5pWdKp1
小論文って漢字書けないと話にならないよなあ、PCや手元に辞書があればなんとかなるけど。
206大学への名無しさん:03/08/19 21:36 ID:ZaiB/pfC
課題文が長い時は言いたいことが
ほとんど先取りされてる
207164:03/08/20 08:24 ID:1o/YalqE
ガン告知についてあなたの考えを600字以内で述べなさい。

 治療不可能な末期ガンの患者さんに対して、インフォームド・コンセントの考え方から
すれば、医師は必ず病名病状を告知すべきである、とする立場と、患者さんの生存の質
「QOL」を向上させることを考えるならば、必ずしも全ての患者さんに告知する必要は
ないとする立場とがある。私は前者の立場に賛成である。
 確かに、自分がガンであることを知った患者さんは大きな精神的動揺により、QOLが
低下するかも知れない。しかし、いずれ本人は自分が重い病気を患っているということを
悟るのである。その際、精神的動揺や自分を騙し続けた親族・医療機関に対する不信感
などから、結果的にQOLが低下するのである。つまり、どちらの立場でも同じ結果に
なるのであるから、患者さんの知る権利や自己決定権を保障することのできる立場を
とるべきだ。
 また、例外ないガン告知は、配慮を欠いた機械的な対応だという批判もある。しかし、
医師は医学の専門家でしかなく、ガン告知が患者さんにどう影響するかの裁量を求める
のは門違いである。
 以上の理由から、私は例外なくガンを告知すべきという立場に賛成する。そして、
それと同時に精神的なケアとカウンセリングの体制を整備しなければならないと考える。
208M ◆HaDDLKrJK6 :03/08/20 15:11 ID:UuV14M55
同じ課題文を出して、みんなで書いてみるってのは?
それぞれの考え方に触れることができるだろうし。
お互いになんやかんや言い合えるのでは?

>164
QOLってのはクオリティオブライフ、生活の質のこと?
こういうのって説明なしで直に書いていいのかな。
誰が読んでもわかるように書けと言われた覚えがある。
大学の先生なら、知ってるだろうけど。
以前に、QOLとはどのようなことか。という国立の過去問やったことあるから。
単体で使うのは難しいような気がするけど。
どうなんだろう?

>添削アルバイターさん
ごくろうさまです。
209大学への名無しさん:03/08/20 21:14 ID:1o/YalqE
では課題文ドゾー(私も書きます)


【問題】次の文章を読んで、「家族」についてのあなたの考えを400字以内で述べなさい。

 本来ならば、自然の中でキャンプしてご飯をつくったり、川で泳いだり、山に登ったり、
木と対話したり、動物の生態をみたりして成長するほうが、都会でチョコチョコ動きまわ
っているよりも、はるかに豊かな人間性をはぐく育む。が、家族でそれだけのことをする
時間はなく、いまではもっともぜいたくな遊びになっている。
 子どもは、自然の中では放ったらかしにされると、一日中、遊んでいる。原っぱがなく
なり、兄弟がすくなくなって、子ども同士の集団で遊ぶ機会がすくなくなった。
 たとえば、兄や姉の友だちもふくめて、年齢のちがう子どもたちが一緒に遊ぶことによ
って、弱いものをかばったり、みんなでできる遊びを考えたり、あるいは年下の子が年
長者のマネをして成長した。
 ところが、露地や遊び場がコンクリートに代わるにしたがって、その集団は解体してし
まい、いまは塾へいってもおなじ年齢の子ども同士といつも一緒である。かばいあう習
慣が競争に代わった、ともいえる。
 中国は人口を抑えるために「一人っ子政策」をつづけている。子どもはひとりしかつく
れない、との国策だが、過保護の弊害があらわれている、と伝えられている。
 日本の場合は、国策で決められているわけではないが、女性ひとりあたりの出産は、
1.5人を割った。子どもはひとりで充分、と思われるようになったのは、住宅費や教育
費の負担もその背景にある。
 子どもをすくなく産んで、よい教育を受けさせたい、という親がふえ、長男と長女だけに
なってしまうのは、さほど教育的な社会ではない。家庭の中が親と子だけの関係となり、
子ども同士の関係がない。外に出ても、おなじ年齢だけの集団になる。学校の五日制へ
の期待は、せめて地域での了ども同士の関係がひろがることにあるのだが、親が休日
出勤、子どもが塾に二日通うだけで終わっては、なんにもならない。
(鎌田慧『2001年の子どもが危ないシリーズA 環境編』)
210大学への名無しさん:03/08/21 11:55 ID:f6xs7FLm
昼飯のスパゲティナポリタンを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜナポリタンは赤いのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「赤いから赤いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「赤方偏移」という現象がある。
宇宙空間において、地球から高速に遠ざかる天体ほどドップラー効果により、
そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。
つまり、本来のナポリタンが何色であろうとも、ナポリタンが我々から
高速で遠ざかっているとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。
目の前のナポリタンは高速で動いているか否か?
それはナポリタンの反対側に回ってみることでわかる。
運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、
青く見えるはずなのだ。
逆に回ってみたところ、ナポリタンは赤かった。
よってこのナポリタンは高速移動をしていないと言える。
211大学への名無しさん:03/08/21 22:10 ID:4BxCVk6e
age(゚∀゚)!!
212164 ◆ey.azRm6cs :03/08/22 09:17 ID:YEtF6kcR
トリップを付けてみました。

「家族」についてどう思うか400字以内で述べなさい。

 「ホテル家族」という言葉がある。これは、それぞれの部屋でそれぞれ違うものを食べ、
違うテレビ番組を見るという、最近の家族関係を皮肉った言葉だ。
 ホテル家族の問題点は、家族の個人化によって互いが干渉することがなくなり、子ども
に精神的・社会的な教育、いわゆる「心の教育」が不足することである。これを解決するた
めには、まず企業に、労働者に課す単身赴任や長時間残業などを制限させなければなら
ない。
 また、この対策法は、ホテル家族化の阻止の手段になるだけではなく、将来的な企業の
利益のためでもあるのである。ホテル家族化が進行すると家族のコミュニケーションが減
少し、コミュニケーション能力を欠く人が蔓延する。企業は複数の人間が所属して動く組織
であるから、このような人間が増えると、企業の活動にも悪影響を与えることになるであろう。
213大学への名無しさん:03/08/22 20:54 ID:gGQtHZ+4
 
209番の「家族」について書いてみました〜。

 人間関係の形成は、無関係を保つことに劣らず厄介だ。そして、その無関係の保持に伴
う意志の基盤が堅固となり、前進への躊躇が次第に付きまとい始める。「家族」という空
間は人間関係の形成を構築する意味での根底である以上、このバランスが崩壊したときに
起こりえる「人間関係の希薄」は、受け入れざるを得ない。
 しかしながら、家族と言う身近な人との会話を重ね、彼らと共に様々な場所で営みを共
にすることは、他人の感情の些細な動きを知り、最小単位での集団を体験することに等し
い。それは複雑な様相を一層増していく現代社会でアイデンティティーを確立し、自身の
居場所を見つけることへ昇華していくはずだ。だからこそ、私達は今、「家族」との生活
を堆積させていくのではないか。
 雛は親の体温を感じながら、成長していく。私達も自らの翼を、時間をかけて温めなけ
ればならない時代が訪れたと言えるかもしれない。
214164 ◆ey.azRm6cs :03/08/22 22:59 ID:YEtF6kcR
ゴメンナサイ
また書き直してしまいました…


 「ホテル家族」という言葉がある。これは、それぞれの部屋でそれぞれ違うものを食べ、
違うテレビ番組を見るという、最近の家族関係を皮肉った言葉だ。
 ホテル家族の問題点は、家族の個人化によってコミュニケーションの機会が減少するこ
とである。そのために、コミュニケーション能力が育たず、結果、子どもは人間関係をうま
く作っていくことができなくなるのである。そのため、企業は労働者に課す単身赴任や長
時間残業などを制限し、家族とのコミュニケーション時間を優先的に確保しなければなら
ない。
 この対策方法は、労働時間が減少して企業の利益が伸び悩む、無理難題のように見え
るかも知れない。しかし、目先の利益だけを追求して、次代を担う子ども達のコミュニケー
ション能力の育成を優先しなかったとしたら、将来企業は、対人関係能力に問題を持つ者
ばかりを抱え込むことになるのである。
215164 ◆ey.azRm6cs :03/08/22 23:28 ID:YEtF6kcR
>>212>>214

> ホテル家族の問題点は、家族の個人化によって互いが干渉することがなくなり、子ども
>に精神的・社会的な教育、いわゆる「心の教育」が不足することである。これを解決するた
>めには、まず企業に、労働者に課す単身赴任や長時間残業などを制限させなければなら
>ない。

  ホテル家族化が及ぼす影響がいささか抽象的。
  解説もなくいきなり「企業は労働を制限しる!」と言っている。

> また、この対策法は、ホテル家族化の阻止の手段になるだけではなく、将来的な企業の
>利益のためでもあるのである。ホテル家族化が進行すると家族のコミュニケーションが減
>少し、コミュニケーション能力を欠く人が蔓延する。企業は複数の人間が所属して動く組織
>であるから、このような人間が増えると、企業の活動にも悪影響を与えることになるであろう。

  「ホテル家族化の阻止〜」は省略しても良い。
  自分の提言(「労働を制限しる!」)の問題点に触れていない

以上の理由から書き直しました。


>>213
それはラストの2行だけが浮いているようで、不自然に感じました。
小論文では詩的な表現は好ましくないのではないでしょうか?
216大学への名無しさん:03/08/22 23:34 ID:YEtF6kcR
【問題】次の文章を読んで、ボランティアについて、あなたの考えを600字以内で述べなさい。

 ボランティアというと、「困っている人を助けてあげること」だと思っている人が
多いのではないだろうか。ところが、実際にボランティアに楽しさを見いだした
人は、ほとんど「助けられているのはむしろ私の方だ」という感想を持つ。私は
ボランティアに自分の時間のごく一部をあてているだけの「気楽」なボランティア
であるが、私の限られた経験からもそう感じる。
 人々が孤立し、自分の手の届かないところにある巨大な政治・経済システム
に管理、運営されている現代社会。何か少しでも、決められた以外のことをし
ようとすると、すぐ壁に突き当たり、個人ができることの限界を思い知らされて
しまう。ところが、ボランティアをしていると、ときには、自分のはじめた小さなこ
とがきっかけになって思いもよらぬ展開が起こり、後で振り返ると、自分一人で
はとうていできなかったであろうことが可能になっていることを発見する。
 助けるつもりが助けられ、個人の力の及ぶ範囲はきわめて小さいはずなのに
意外な展開が豊かな結果をもたらす。このギャップが、私にとって、ボランティア
の不思議な魅力だ。
 ボランティアは、しかし、魅力とばかりはいっていられない厄介な側面ももって
いる。
217大学への名無しさん:03/08/22 23:34 ID:YEtF6kcR
 あなたが月1回、近所の公園掃除のボランティアをしているとしよう。それを知
った友人には「月1回くらいではなにもならないね」と言われるかもしれないし、隣
の住人は「そういうことに関心があるのなら、団地自治会の清掃委員長のなり手
がなくて困っているから、そちらの方も是非ボランティアしてください」と言いだす
かもしれない。
 大学に入ってボランティアをしようとしたら、小さいときから「人に親切に」と言っ
ていた親が急に「自分の頭のハエも払えないのに、そんな余計なことはするな」
と言いだす。
 たいした助けはできないけれど、とにかく、と思って会社を休んで南アジアの
水害被災地に飛んでいった。現地では各国のボランティアと一緒に援助活動し、
充実した時をすごして帰国すると、「素人が片手間にやるのではかえって迷惑に
なる。そういうことは専門家や政府に任せろ」とか「目立ちたがり屋のために周り
が迷惑する」とかという同僚や上司の皮肉や批判の声が待っている。
218大学への名無しさん:03/08/22 23:34 ID:YEtF6kcR
 ボランティアは、人を―ボランティアする人も、それを見ている人も―不安にさせる。
規則によってコントロールされていないもの、限度が定まっていないもの、権限によって
管理できないものは、恐ろしいところがある。また、ボランティアは、「仕事だから」、
「言われたことだから」、「みんなそうしているから」という言いわけは使えない。よかれと
思ってしたことなのに、非難される、文句を言われる、誤解されることがある。しかし、
することを決めたのは自分だから、誰のせいにするわけにもいかない。それで、
人はボランティアであることをはじめから避けるか、ボランティアになった人は、
寡黙になり防御的になる傾向にある。
219大学への名無しさん:03/08/22 23:35 ID:YEtF6kcR
 会社の長期休暇制度を利用して、ある障害者施設で、スタッフとしてボランティアをした
会社員の男性の体験談を企業広報誌で読んだことがある。「また機会があれば、
まっ先にすっとんでいきます」というその人は、ボランティアの経験が自分にとってさまざまな
発見をもたらしたとし、とくに、その施設が自宅から離れていたために、「単身赴任」していた
その人に自分の息子から「本音の手紙」がいく通も届き、自分への賛意を示してもらったことが
思いがけない大きな収穫だったと、生きいきと述べていた。
 ところが、詳しい話を聞きたいと思ってその人に面接を申し込んだところ、会社の広報部を
通して丁重に断られた。「謙遜」だけが理由ではないらしい。広報誌が出て以来、各方面から
いろいろなことを言われたために、今後一切「取材」はされたくないとのことだ。

 雑誌の文章と広報担当者の話以外に私はその人のことを知らないので、多くは言えない。
しかし、彼の書いた体験談には、読む人の気持ちを勇気づけ、高鳴らせるような力があった
ということは、はっきりと言える。しかも、体験談を広報誌に載せたということからすると、その
人はその人に多くをもたらしたボランティア経験について、一度は、広く人に伝えたいと思った
のであろう。それが、今、その人が沈黙することを選ばざるをえないのだとしたら、私はそれを
もったいないことであり、悲しいことだと思う。
(金子郁容『ボランティア もうひとつの情報社会』)

―――――y――――――――――――――
    ∧_∧
    (・ω・)丿 課題文ドゾー
.  ノ/  /
  ノ ̄ゝ
220大学への名無しさん:03/08/23 01:04 ID:ssq/5+Jj
すみません、どっかの学校の過去問でも添削していただけますか?
221大学への名無しさん:03/08/23 06:40 ID:kf5X4j1a
>>220
がんばって書いてつかあさい。
222大学への名無しさん:03/08/23 11:37 ID:Jgai+CyH
これからは2chに書き込むときも
論理的な発言を心がけよう
223Logue ◆grDYeooZwg :03/08/23 11:41 ID:VuYZ11WU
少子高齢化について
[開始11:06]

戦前、日本では、子供が多い家庭には国から表彰されるという事があった。
多くの子供は、将来国支えていくであろう労働力となったり、国を守るという兵力になるからである。
そのことは、明治時代の富国強兵という考え方に沿っている。

しかし戦後、軍はなくなり、日本の高度成長によって、見かけ上だれもが幸せ(にみえる)になると、
多くの人は、3K(きつい、きたない、きけん)という名の付く仕事をさけるようになった。
そして、俗にオフィスに通って仕事をするサラリーマンが増え、社会もこれを求めるようになった。
このサラリーマン世代の人は、会社に入ってから、
「賢い人間は会社の重役に抜擢され、社会的身分が高くなると、経済的にも楽になる」という幻想を抱くようになり、
子供には高い金出してでも、少しでもより多くの学問を身につけさせ、
よりよい学校に入れ、よりよい会社に入り、結果的に楽をさせたいという現象が起きた。

したがって、戦前のような子供を多く作ろうという考え方では、その子供全てによりよい教育をさせるためにはお金がかかることから、
次第に子供を産む家族が少なくなっていった。
それに加え、国が豊かになったことで医療技術が進歩し、寿命が延び高齢者が増えるという現象が起きた。
しかし、社会は伸びすぎた寿命と、減り続ける子供に適応していない。
224Logue ◆grDYeooZwg :03/08/23 11:41 ID:VuYZ11WU
人は60を過ぎると定年を迎える。そして、定年後は国から年金をもらうシステムになっている。
この定年という考えができた当時は、おそらく70も行けば長生きという考えだったであろう。
しかも、労働力となる人間の数も多かったに違いない。
しかし、現実的に寿命は80以上に達し、結果的に国が年金を与えなければならない人口と時間が延びている。
他にも、高齢者には、医療施設で多くの優遇を受けていて、それの多くは国が負担している。
今のシステムでは、労働層から取れる年金で、これを補助するにはとても足りない。

単純に考え、自分の意見を言うと、定年を60から70あたりに引き上げても良いのではとよく思う。
実際、60代で仕事がなくなり、急にやることが無くなった人が不安を感じるという事がよくあるらしい。
この労働力を生かすことはできないのだろうか?
もちろん、今の不況で少子化で社会人となる人が減る勢いを上回るほどの求人減となっている現状では、
難しいかもしれないが。
225220:03/08/23 14:14 ID:ht+F9ACD
すんません、ここはスレ独自の問題文に対して解答する趣旨なんですね。
別スレ逝ってきます…。
226大学への名無しさん:03/08/23 15:40 ID:kf5X4j1a
>>223, >>224
・形式面
第1-4段落で明治時代から現代までの人口論を述べているが、結局のところ読ませどころは最後の段落だけ。
定年を引き上げるという結論は、それまでの人口論がなくても言える内容ではないだろうか。
言いたいことが多くて困っているような印象を受けるが、まずは何が問題なのか冒頭で明らかにするとよい。
例を挙げつつその問題の解決を図るという流れにしないと、全体の一貫性が生まれない。

・内容面
第1-4段落
個人的には面白い内容だとは思うが、人口論の部分はそれほど斬新ではなくよくある意見である。
このような流れが頭に入っていることはある意味重要であるが、答案上にまとめるようなことではないだろう。
これらを前提の上に自分の意見を構築してほしい。
第5段落
定年60っていうのはいつの話?
リーマンだろうが公務員だろうが、今や定年は60以上というのが多いと思うよ。
まあ最近は不況で早めに退職が求められる場合もあるけどね。
定年後の再就職を希望する人も多く、それを斡旋する会社も増えている。
退職した高齢労働者の経験と労働力を活かすっていうのは地方自治体でよくある話題じゃん。
これらの動きが全然考慮されていないのは問題だね。
結論が短すぎるので一般論でしかなく、たいして深い議論になっていないのが残念。

書き直すとするなら、やはり問題提起を冒頭に置いて構成し直す方がいいね。
今回の答案の場合、内容の吟味はそれからした方がいいと思う。
227226:03/08/23 16:06 ID:kf5X4j1a
追加。
読み直してみて思ったが、223,224の答案は「少子高齢化」という課題について全面的に答えようとしているのではないべか?
だから明治時代の話まで持ち出して「少子高齢化」問題を俯瞰しようとしているわけだ。
ただ、1000字程度の小論文で問題全体を論じようという方が無理。

○○について論じなさいという設問で求められているのは、「○○そのもの」について論じることではなく、○○に関わる話題や問題についてならなんでもいいので書きやがれということ。
大きなテーマが与えられて、そこからそのテーマを自分の論じやすいものへといかに絞り込むかが腕の見せ所だね。
例えば世界平和について論じなさいと言われて、「そもそも世界の平和とは、何年に誰々が提唱したなんとかという議定書に...」などとやっていては相手にされんだろう。
国連の機能とか、コソボとか、アフガンやイラクとか、北朝鮮と日本といった個別的な話をせざるをえないはずだし、それ以外考えられん。
逆にアフガンを論じたからイラクも論じなきゃ片手落ちだということにもならない。
場合にもよるが、広く浅くよりも狭く深く論じる方が説得力があるからね。
>>223は「テーマの絞り込み」を意識してみたらいいんでないの。
228高橋広敏ってどうかな?:03/08/23 18:46 ID:DgpkrQxY
講師の批判のみならず、講師の誹謗中傷!やめてください。
自分が授業内容が理解できないのを講師のせいにしないほうがいいと思います。
だいたい、ここのスレ書いている人って、複数回受験者が多いのでしょ?
毎年同じ内容勉強して…、暇だから、去年自分が受けた講師と比較して、
批評する。そういう人って授業受ける必要ないんじゃないの?
自分で去年の教科書の内容を完璧にすればいいのだろ?
制度改正が頻繁でなけりゃ、授業なんて去年の内容とそう、変わるわけない。
去年と今年で試験傾向が変わったとしても、去年のテキストで本当の実力を
つければ、対処できるでしょ。
受験勉強で大事なのは、授業内容より、勉強内容を覚えることなんだから。
ひょっとして、自分ができないのは、講師のせいだって言いたいのか?
いくら講師がよくても本人が馬鹿だと、どんな授業出ても駄目だな。
だいたいそういうやつに限って、自分で考えることを知らない。
講師の言うこと思考停止状態で覚えようとする。
自分で効率的な解法や、理論的背景を関連させることをしていないから、
教えてくれないこと、わからないことは、講師のせいにしてしまう。
そういう奴は受験勉強やめた方がいいな。
会計士になっても苦労するだけだもん。
だいたい、クライアントに会計処理の相談されて、
「そこんとこ、教えてくれた講師が良くなかったので、苦手なんですよ。」
なんていう、会計士は必要とされないだろう。
講師の批判をする暇があったら、自分の能力を磨くように。

以上、私は、受験生ではありません
229天津飯 ◆ZUufTLOWoc :03/08/23 18:48 ID:ocI6fJ3Y
詳論書いたこと無いやつは村上春樹のような文章を書くようなやつがいる。
230M ◆HaDDLKrJK6 :03/08/23 18:57 ID:qFeYvpa+
>228
誤爆?
231164 ◆ey.azRm6cs :03/08/23 20:34 ID:Jgai+CyH
>>164>>171
自分で課題文を貼っておきながら
(今度は違う立場から書くと言っておきながら)
スマソ…
手書きで制限時間は50分。

ある地方で、省エネルギーを理由に一般家庭での冷房の使用を禁止する条例が
制定されたとします。
これについて、あなたの考えを400字以内で述べなさい。

 私は、課題文にある条例には反対である。以下にその根拠を提示する。
 まず、家庭内の温度が上がってしまうことである。これが最も基本的なことである。
この条例が、も氏発効すれば、市民一般が強い反発を見せるのは当然であろう。ま
た、高齢者などの要介護者に大きな不可をかけることにもなる。
 もう一つは、下記に特有の経済効果を得られないことである。このことは、暑夏にエ
アコンが飛ぶように売れたことが証明している。
 省エネルギー化を推し進めるうえで、この条例は効力を発揮するかもしれない。しか
し、以上のような実際的な問題をはらんでいる以上、賛成の立場は取りえないのであ
る。
 そこで私は、市民一人一人に、省エネルギーを心がけるように促すべきだと考える。
例えば、ヨーロッパで普及している炭素税の導入や、一日あたりの消費電力の制限、
資源のリサイクルの強制、などの方法がある。
232164 ◆ey.azRm6cs :03/08/23 20:39 ID:Jgai+CyH
変換ミスイパーイ…( ´Д⊂

も氏 → もし
下記に特有の → 夏季に特有の
233紅雨美宙 ◆hong/K.lgU :03/08/23 20:45 ID:bkeSUe2c
>>231
自己矛盾に陥ってるっぽい。あげあしとってるみたいだけど^^;
消費電力の制限にだって市民は反発するだろうし、
環境税を導入することで産業は大きなダメージを受けるでしょ?
前半で述べた論理で、後半の意見が否定されてちゃしょうがないわけ。

省エネルギーじたいを悪いこととして否定するのはかなり難しいから、
条例にまっすぐ反対するだけじゃなくって、方向を修正するような書き方だとやりやすいかも。
234164 ◆ey.azRm6cs :03/08/23 20:54 ID:Jgai+CyH
>>233
い、言われてみれば…
ついでに「不可」じゃなくて「負荷」だ…(;゚∀゚)アヒャヒャヒャ

「消費電力」「炭素税」をアボーンして
スローガンでも掲げた方がマシですね、これじゃ
235Logue ◆grDYeooZwg :03/08/23 21:43 ID:VuYZ11WU
>>226 >>227

狭く深くですか。

すごい参考になりました。
駄文を読んでいただきありがとうございます。
236もぞもぞ:03/08/23 22:11 ID:LwrDdUEk
>>231
文章が硬すぎだと思うのですが…
あと、字数制限が400字だからだと思いますが、内容が薄いような…
具体例がもう少し欲しいです。
どういったことで反発されるのかなど…
嫌味に聞こえていると思いますが許してください。
237添削アルバイター:03/08/23 22:53 ID:Mx8zRAoX
夏休みも、残り僅かですが、いかがお過ごしでしょうか?

 小論文対策で立てたスレに、一応添削をしてきましたが、やはりみなさんの書き方そのもの、
ないしは致命的な日本語の間違いが目立ちます。
 「以上のことで〜以上」、意味は違うでしょうが、この言葉遣いは見た目が悪いですよね。
このことより―と言い回しを変える必要があります。
 硬い文章が論文です。堅くない文章とは、どのようなものでしょうか? 堅いというのは、話題
が堅いからですか? 一番重要なのは、論理的整合性と、辻褄の合う文章・何より、「自分がどん
な事について、どのような意見を、どういった理由でもっているのか」。これに尽きるのです。
 それから、データについて(バックグラウンド)ですが、皆さんが見ている場所がちょっと…。
「消費電力の制限」とは、これは現行の法律に違憲しますよね。電気を使うのは、電気代さえ払え
ば自由―これが、非常に身勝手に聞こえますが、現在の法律が定めていることなのです。ですから
勝手に「制限」する法律などは、成立しないのです。(現に、CMなどで「協力を呼びかける」と
いう策しかないのは、みなさん周知のことでしょう?)
 加えて、当たり前のことですが、「二元的な理論」が通例ですので、中道(代替案)というもの
を立てるのは、相当なバックグラウンドと文書能力が必要です。 この場合、自分がこの案に賛成か
反対かを示すことからスタートします。

 #以下、その例として参考に挙げます。
 A.賛成派
  (現在の法律では、他の権利とバッティングすることをちゃんと説明した上で)この
  法律の施行に賛成である。
   確かに、この法律で電力を制限できない分野が出てくることは否めない。例えば、
  医療面などでの節電には限界があるだろう。
   だが、もし仮にこの法律に「例外分野」を設ければ、前述の分野において制限を設ける
  ことなく、別の分野で補うようになるだろう。例えば、行政機関の節電強化や、大企業の
  蛍光灯を、条例より3本減らせば、十分対象分の電力消費の制限をクリアできる。
   よって、私はこの案に賛成する。

  B.反対派
   (簡単な話、パラグラフ構成を逆に入れかえれば済む)
238添削アルバイター:03/08/23 22:53 ID:Mx8zRAoX
 要は、日ごろからまず1コ、自分が取りやすい立場での意見を論理的に組み立てておけば
良いのです。あとは、入れ替え作業なのですから。

 それから、何遍も書いているのですが、もう少し新聞や教科書でお勉強しましょうね。特
に、非常に偏った知識で書いている文章が目立ちますよ。


239大学への名無しさん:03/08/23 22:56 ID:F3rd+o5y
では課題
南北問題と食料問題についてのあなたの考えを400字以内で論ぜよ。
240ナナ氏:03/08/23 22:57 ID:c9T44Z6g
志願書を書く時に、指定の紙がマスで区切られた物なんですが段落を変えた時次の行から書くようにしたら良いんでしょうか?それとも、そのまま詰めるべき?

なんだか、改行したらマス内に書き切れないような感じがするんですが・・・?教えて下さい。

あと、指定文字数の大体何%を書けばまあOKって言う範囲なんでしょうか?
241もぞもぞ:03/08/23 23:30 ID:LwrDdUEk
>>240
だいたい最低80%は書いたほうがいいと思いますが…
242大学への名無しさん:03/08/24 01:17 ID:22YlLUTe
>>240
志願書でも小論文でも基本は同じ。
要は、読みやすくなるかどうか。
長い文をずらずら改行なしに書かれたら読む気はせんわな。
逆に短い文を改行してあると気になって読みにくいよ。
243大学への名無しさん:03/08/24 01:43 ID:4AlDPZG/
>>213
感想になってる気がする。
>>223
>>224
基本的に説明多すぎな感がある。
最後も明確に自分の意見を示した方が良かった。
244添削アルバイター:03/08/24 02:37 ID:FUI91swD
>>243さんに加えて、>>224の内容について。

 説明が多いのではなく、単にモノを知らな過ぎる―と、読み手に思われてしまいます。
現在の年金体制、及び昨今の高齢化に伴う職場の柔軟な対応というモノを理解しているで
しょうか? 貴方のバックグラウンドの乏しさが、こうしたところに浮き彫りになります
よ。もう少し、机の上ではなく新聞やニュース(報道)というモノを見たほうが宜しいと
思います。最低限、news23か、ニュースステーションは冒頭30分見る癖をつけるべきで
すね。(これだけでも、相当知識を得ることが出来ます。又、時折深夜にTBS系列でや
っているDash Dashというドキュメンタリーも見ると良いかと思われます。必ずしもTV
を見ることが無駄とは限りませんからね)
 現在、年金は65歳以上の高齢者に支給されます。以前は60歳でしたが、これは昨今
の高齢化に対応した措置であると共に、納金者が減少傾向にあることの対策でもあります。
こうした情報は、→ttp://www.sia.go.jp/index.htm で確認しましょう。
245添削アルバイター:03/08/24 02:42 ID:FUI91swD
【続きです】

 同じく現在普及しつつある「再雇用制度」というモノはご存知でしょうか? これは、
年金制度を含め、一種の社会常識です。勿論、受験生も知っているべき情報ですから、こ
うした「今の日本・法律・社会」というモノへの関心を、一応は持つべきです。
 再雇用制度の導入の理由は、いくつもあるのですが、その一つは本文で説明しているこ
とです。すべてが書ききれないのなら、こうした単語を使うことをお勧めします。
 誰もが知っている、社会常識を延々と説明している文章こそ、読みにくくて仕方ありま
せん。ですから、真に論述すべきこと以外、特に説明を必要としないモノに関しては、簡
単に済ませるような策を取りましょう。
 中々、受験生たる者、TVなど見ててはまずいのではないか…と思ってしまいますが、
必要な情報を得ることも勉強の一環ですからね。
246添削アルバイター:03/08/24 02:55 ID:FUI91swD
※書き方について言うと限がないので、ここでは知識情報編とします。
 >>223
 少子高齢化問題―対照的な問題は、お隣の中国の政策ですよね。‘一人っ子政策’につ
いても、今回は触れていませんが、意識しておくと良いかと思われます。

 ちょっと私は分からないのが、「経済的側面を重視することから、少子化が生まれた」
という点です。少子化が生まれたのは、果たして経済的問題なのでしょうか?少子化が進
む理由は、「社会体制」の問題では? 例えば、職場での育児休暇や、育児が落ち着いて
職場復帰する場合の扱いなどが最たるものでしょう。(これについても、国側が補償して
いこうという働きをしていますよね)
 こうした問題の場合、書くべきことは決まってきます。従って、結論にたどり着くまで
のプロセスを、如何に論理的に述べることが出来るか…論理の整合性を問われます。自分
の取った立場に合う形で、社会的な問題や、それに伴って起こる問題というものを述べる
うようにしましょう。
 高齢化については、医療面の問題ですよね。(しかし、それを悪とは出来ません)
医療の発達が寿命を延ばすことは、善悪決められませんから、自分の意見にあった解釈を
して構わないと思われます。
247添削アルバイター:03/08/24 03:07 ID:FUI91swD
【訂正】
 私は → 私が

 まとめです。文章を書くことは、大変素晴らしい。しかし、中身のない、ただ延々と書き
連ねたものは、小論文の練習にはなりません。ある軸を立てて、それに肉付けをするように
文章を組み立てて下さい。 どうも、傾向として「思いつきで書いた」「ただつらつらと書
いてしまった・そうなってしまった」という文章が多い。自分で見直し・推敲をする癖をつ
けて下さい。
 加えて、小論文の対策に新聞の社説などをまとめると良いのか―ということがありました
が、敢えて誤解を恐れずに言うと、「無意味」です。新聞は、根底に“みんなに簡単に分か
るように要約されるべきである”という考えがあるからです。ですから、必要最低限なこと
しか書かれていません(関連事項などを詳しく説明していては、ジュース1本の値段で新聞
を提供出来なくなるのです)。元々要約された文章を、さらに要約するのは必ずしも無駄で
とは言えないのですが、皆さんがこれから挑む小論文には無意味な行為です。あの文章が、
一つの論文と考えて構いません。一つの記事についてのコメントなのです。ですから、どん
なに苦心して纏め上げても、結局代わり映えのないものになります。
 
 2学期になれば、時間が中々取れず、結局どうすれば良いのか分からないまま年を越して
しまう―そんなことにもなりかねませんから、これからは少しずつ効率的な方法で力をつけ
て行けるようにしましょう。勿論、ちゃんと筋のある文章を組み立てる為の苦労は、惜しむ
べきではありませんので、時間をかけて練って下さい。
248添削アルバイター:03/08/24 03:10 ID:FUI91swD
最後に、>>239の課題を出した方は、経済的問題というものを共通軸に語ることを
意図した出題なのでしょうか? (というか、他に接点を見出すほうが難しいですよね)
249南北問題と食糧危機:03/08/24 14:22 ID:RpjDzMqV
 歴史的展開を考えると、本来南北問題は食糧問題とは一致していなかったと考
えられる。大英帝国がインドに展開したのは綿花供給源と及び綿製品の市場獲得
を目指した故であり、香辛料についても決して今日的な食糧問題に一致するもの
ではなかった。すなわち南北問題とは技術革命を機とした帝国的資本主義の拡大
であり食糧問題と裏腹ではなかった。
 しかしここにすでに食糧問題の萌芽が見られるのである。西欧列強の植民地活
動はおおむねアフリカをはじめとする南の国を中心に行われ南北という枠組の原
型が発生し、さらに両者の間に経済力をはじめ国力が等比的な勢いで拡大してい
った。これらに加えて発生した新たな変数が、すなわち途上国における人口増加
が加えられて南北問題と食糧問題は一致することになる。
 確かに現在の南北・食糧問題について食糧飽和の先進国と飢餓の後進国という
構図を考えると前者に責任があるように思われるが、私は必ずしもそうではない
と考える。なぜならば経済の原理を考えれば、国際貿易に取込まれた後進国は比
較優位の原則により何らかの形で外貨を獲得しているはずである。よってこれらが食料輸入
に使われないのであればそれは富の分配問題であり、すなわち内政問題に還元さ
れる。よって南北・食糧問題の解決のアプローチとしては、保護貿易的なアプロ
ーチではなく民主化を推進する政治的な対策こそが重要なのであると思われる。

字数制限あるのですかね。あんまり長いと困ると思って省いていくとした足らずになってしましました。
250大学への名無しさん:03/08/24 15:43 ID:22YlLUTe
>>164, >>207, >>208
医療系の問題なら、「QOL」は知っていて当然の単語。
小論文の答案上で使ってもなんら問題はない。
というか知らないと相手にされん。

>>208の「誰にでもわかるように書く」というのはちょっと語弊があるわな。
その分野の人なら、という限定をつけて考えた方がよい。
このスレは社会科学系の課題と答案が多いが、医療系の答案も同じ目線で見てはカワイソ。

そういう意味では、164が社会科学系も医療系もごっちゃにしていろいろな問題の答案を出しているのは理解に苦しむ。
>>207は私の目から見たら医療系だが、社会科学系の問題として出されているのかもしれん。
仮に医療系として考えると、はっきりいって非常に大きな誤解を含んでいるのでその点だけ指摘しておきたい。

>また、例外ないガン告知は、配慮を欠いた機械的な対応だという批判もある。
>しかし、医師は医学の専門家でしかなく、ガン告知が患者さんにどう影響する
>かの裁量を求めるのは門違いである。

この部分。
一方で患者のQOLが大切と言っておきながら、これはどういうこと?
これまでの医療が治療至上主義であり、それを反省するというのが今の医療系問題の潮流としてある。
慢性病やガンなど、根本的な治療が難しいけれどすぐに死ぬわけでもない病気が増え、これまでの治療・治癒することが医学の目的であるという前提は崩れているんだよ。
医学=完全治癒という立場からすると、ガンの患者は治らないから診療しないでいいということになるぞ。
インフォームド・コンセントやQOLという概念が取り入れられ始めた背景のひとつには、患者の病気だけ見て人間を見ないでいた医師への批判がある。
これだけ人権などが叫ばれている時代だから医師も例外ではないわな。
医師の治療だけでなく、例えば看護師の日常のケア(体を拭くとか話を聞くなどの行為)もその意味がこれまで以上に重視されている。
今の医師は、いかに患者の不安を聞き取り、それに対処していくかそれぞれの場合ごとに対処が求められている。
ガン告知のような重要な問題が患者にどう影響するかは医師の問題ではないという意見を書いたら、小論文としてはまず間違いなく落第点だな。
面接で復活することはあるかもしれんが。
251250:03/08/24 15:45 ID:22YlLUTe
追加。
ただ告知に関してはしないのが普通という状況から、するのが普通になってきてはいる。
例外ない告知を決めている医療機関も中にはあるが、それには@患者および家族への啓蒙A判断が難しいからそうしてる、という理由がありそうな気がする。
ケースバイケースで担当医が家族と相談して判断するのが一番よいわな。
現在、医師には患者とその家族に対する説明能力とコミュニケーション能力も明らかに求められている。
ところで、こういう医療系問題では知識と文章能力以外に、将来医療に携わろうと志しているその姿勢が有形無形で問われることが多い。
分野が違う人が練習でやってみるというようなものではないね。
252大学への名無しさん:03/08/24 17:05 ID:22YlLUTe
>>249
社会科学系の答案っていうのはみんなこんな感じなのかな。
私はこれだけのこと知ってますっていうアピールをしたいのかな?

・形式面
まず指摘したいのは、第1-2段落(食糧問題と南北問題は一致するか)と第3段落(責任は先進国か途上国か)に関連性がないってこと。
結論として第3段落があるのはわかるが、それまでの論述と関係なかったらそれまでの話は何だったのかということになる。
言いたいことが第3段落なら、字数制限も厳しいのだし、いきなり第3段落から書き始めた方がいいね。
このままではなんだか前半部分は無駄だよ。
また×「後進国」○「(発展)途上国」。

・内容面
第1-2段落
途上国で人口が増えるのは、@働き手を増やすA将来子どもに養ってもらうためであり、経済力や国力と密接に関わっている。
決して他と無関係に突然現われた「新たな変数」ではない。
結局、ここでは南北問題と食糧問題は発生時期が違うということが言いたいのだろう。
しかしふたつの問題が同時期に発生する方がむしろ難しいわけで、このことを何のために指摘しているのかよくわからない。

第3段落
前の段落で歴史的に述べておきながら、先進国に責任はないというのはわかりにくいなあ。
だって南北問題と食料問題が帝国主義の植民地支配に原因があったって自分で指摘しているんだから。
仮に内政に問題があるとしても、植民地時代の民族政策に問題があるのは明らか。
帝国主義側は自分の支配に都合のよいように民族を対立させ、それが現代でも遺恨として残っているからアフリカの新興独立国がうまくいかなかったわけでしょう。
それなのに、民主化していない途上国の金の使い方が悪いなんてとんでもない指摘だと思うよ。
ただ自分の立場を踏まえた上なら、249の言う政治的解決を主張してもかまわんとは思う。
しかし「民主化を促進する政治的アプローチ」とはどのようなものであるべきなのかもっと詳しく具体的に説明する必要がある。


>>237
ここ添削アルバイターサンが立てたスレだったんですね。勝手な添削スマソ。
253大学への名無しさん:03/08/24 17:09 ID:C44ySeSR
254添削アルバイター:03/08/24 20:27 ID:MBzMqdeW
>>237の書き方では、私が立てたスレのようですよね…(笑)そういうわけではありません。
有志で添削するのは、大いに結構だと思われます。ちなみに、私は医療については専門的な話
を書けません(笑) 社学ならば、ある程度対応できますけど。

 結局、「南北問題」と「食糧問題」とは、経済的側面が一番書きやすく、又ポピュラーなの
ですよ(これは、悪まで持論ですのが) 経済格差から食糧難に発展するんです。ここで意識
すべきことは、東南アジアや、アフリカ周辺の食糧難と共産主義国での食糧難は、微妙に意味
が異なっている―という点です。 お分かりでしょうが、代表的な共産主義の某国は、政治支
配(政治的権力や、地位)によって、食糧難が発生しています。ここに「南北問題」はないの
です。ですから、近くにある某国は、このテーマに即しませんよね。これは、注意して下さい

 因みに、添削アルバイターは受験生です(現役生)。 私も、小論文については得意科目で
はなかったのですが、ポイントを掴んで練習すれば上がります。頑張りましょう。
 最後に、>>252の方の疑問にお答えします。
社会科学系の論文は、一種の数学的な展開を要求されます。証明問題などが、非常に似ていま
す。結果にスムーズに入れるような前提条件と、理由説明。証明のような美しさを兼ね備えて
いるものが社会科学系の論文なのです。 知っているぞ!と、自慢するほどのことはないです
から。 課題文の内容も、一般論で論破できるものばかりだと思います。
255南北問題と食糧問題の出題者:03/08/24 20:36 ID:+LUdV1TW
ごめん
ちとムズい罠。資料文もなかったし。
ただ小論対策参考書?の時事に南北問題と食糧問題に関するものがあまりに少ないと感じたので挙げてみました。
400字はきつかったかな。
256添削アルバイター:03/08/24 20:38 ID:MBzMqdeW
資料文や、ある程度の設問が要求されていないような問題は、結構厳しいと思われます。
南北問題と食糧問題の接点が、しばしば曖昧に語られる傾向があるため、出題が少ないの
ではないでしょうか?

 本当に厳しいのは300字前後のレベルですよ。400字は妥当と思われます。
257大学への名無しさん:03/08/25 01:11 ID:VdJcu0oT
ってか基本的に社会科学系て最後の結論がむずかしいよね?今、俺らより知識積んでる政府が必死にやってることなだけにあーすれば、こーすればなんて言えんよな。結局「国に方策を求めるしかない」の一偏当。おれはね汗。
258大学への名無しさん:03/08/25 04:53 ID:eSV/x51k
小論文上達のヒケツは、単純だけどやはり何度も書くことだね。
そしてそれを見てもらうこと。

自分がそうだったけど、小論文の書き方なんて本をいくら読んでもあまり意味がない。
書いた経験がないと内容にピソとこないよ。あれはある程度できる人が読むものだね。
最初にああいうものを読みすぎると、あれはだめこれはだめ、こうしなきゃとばかり焦って結局書けなくなっちゃう。
自転車の乗り方を人から聞いておいても、実際にやってみると乗れないのと一緒。
何度も転んで初めて乗りこなせるようになる。
最初は添削でボロクンに言われて当然。
転ぶのを怖がってちゃだめだね。
259南北問題と食糧危機:03/08/25 13:58 ID:A3BVq0sX
添削していただいてありがとうです。
段落ごとのつながりがないのは気づいていましたが、一回書始めてしまうと後戻りが聞かなくなるんですよね。
本番でも書直すとタイムオーバーになるし。
とりあえず事前構想がうまくいくように心がけてみます。

ところで次のお題はもうででていますか。
260M ◆HaDDLKrJK6 :03/08/25 14:19 ID:QbSlAm2t
字数少ないのと多すぎるのは両方とも難しい気がする。
1つの主張するのには、800〜1000字がちょうどいいなぁ。
400字や300字だと、うまく詰め込めない。
261添削アルバイター:03/08/25 20:16 ID:ja/krYPW
字数の問題ですが、主張と裏付けの問題なんです。自分の主張の論拠が適切か、また自分
の意見とその理由が一貫して矛盾がないか―これに尽きます。ただし、これをまとめるの
に訓練が必要なんです。
 例えば、400なら50:250ですよね(単純に言えば)。800なら、100:700。比率は、経
験と勘(ないしは、必要な分を確保すること)で決まります。

 社会科学系の小論文には、明確な答えが必須ですが、あくまで自分の意見が例示した内
容ないしは、根拠と合っていれば、十分意見ですので気にすることはないと思います。
国に、政治化に、政策に依存する締め方は、あまり・・・。

 小論文のhow to本を読む暇があったら、書きましょう。これは、絶対だと思います。
書き方が分からないなら、まず書いてから質問すれば良いことですからね。
262大学への名無しさん:03/08/27 18:05 ID:KvwPTwWv
このスレをあげる
263大学への名無しさん:03/08/28 14:04 ID:yy84qC/i
age
264大学への名無しさん:03/08/30 13:57 ID:SsN+fQ1c
今日からこのスレに住みつこうと思うんだが、俺は漢字が書けない。バカなのだ
265大学への名無しさん:03/08/31 23:16 ID:4eMG7w5E
夏も終わりだな
266大学への名無しさん:03/09/02 14:59 ID:1tPZ5ojI
>>264
国語辞典引けばいいのだ
267大学への名無しさん:03/09/06 23:14 ID:854hpzJe
小論文なんて一年以上書いてなかったので、論の流れ自体に問題がある気が……
添削・指摘よろしくお願いします。お題は>>184からいただきました。

 少年による凶悪犯罪の多発が社会問題化して久しいが、近年、その少年犯罪に関して、
ある問題が新たにクローズアップされるようになった。インターネット上における加害者
の個人情報の流出である。最近では、長崎の幼児誘拐殺人事件において、加害者である少
年の所属する中学校が、インターネット上での情報流出をきっかけにいたずら電話等の被
害を受けたことが記憶に新しい。数あるインターネットによるプライバシー侵害の中でも、
こういったものは非常に凶悪な例のひとつではないだろうか。
 この問題のもっとも大きな原因は、情報を発信する側の著しいモラルの低下にある。情
報化社会の発展によって、インターネット上の掲示板などによる個人の情報発信は極めて
容易になった。先に述べた、少年犯罪者などの本来伏せられるべき個人情報の流出は、イ
ンターネットの特徴である匿名性が負の意味で顕著に表れた例である。誰でも簡単に情報
を発信できることが、反面、情報の発信者側の無自覚・無責任化を招いているのだ。
 キーボードで文章を打ち、送信ボタンを押す。発信者にとっては何気ない行為だが、情
報化社会の更なる発展のためには、全世界に情報を送るその行為、それによって起こりか
ねないプライバシー侵害について、個々人がもっと想像力を働かせる必要がある。
268大学への名無しさん:03/09/06 23:15 ID:8Z3SVDh4
 ○ 隙アリ!
( ヽ     パコパコ
)))」_| ̄|○
269267:03/09/06 23:19 ID:854hpzJe
すみません。送信してからでアレですが、ちょっと修正。
>こういったものは非常に凶悪な例のひとつではないだろうか。
 こういったものは非常に凶悪な例のひとつであろう。
>個々人がもっと想像力を働かせる必要がある。
 個々人がいま一度、想像力を働かせる必要がある。
270267:03/09/06 23:43 ID:854hpzJe
お題書いてなかった……ほんとすみません。
「情報化社会におけるプライバシーの問題について、
 あなたの考えを600字以内で述べなさい。」
271大学への名無しさん:03/09/08 09:45 ID:6Ah6Z0lV
>>267
わかりやすくまとめてある答案であるが、「情報化社会におけるプライバシーの問題」を論じて
いるのだとすると、インターネット上の個人情報流出問題というのは回答として かなり集中
しそうなテーマである。
単に「個人情報の流出は無責任であって、個々人が想像力を働かせるべきだ」という「モラルの
低下」の指摘では、まともすぎるしありふれた主張であり、面白味に欠けると 言わざるをえない。

せっかく少年犯罪の加害者の個人情報流出を事例として出しているのだから、加害者の
情報流出が持つ社会的な意味について論じてみてもよかったような気もする。
所属中学校へのいたずら電話が情報流出の結果として生じた悪影響として紹介されているが、
おそらく最も深刻な問題であるのは、@加害者の少年の更生の妨げになるA加害者の家族が
社会的に抹殺される、という2点であろう。
@については、少年は更生施設での教育を経た後で社会に復帰することが忘れられがちだと
いう点でより重大である。どんな凶悪事件を起こした少年であっても、必ず社会復帰をする。
つまり、誰かの隣人として暮らすわけである。その時に復帰を拒むような社会では犯罪者の
更生はありえないということになるのではないだろうか。
Aも同様である。最近ある凶悪犯罪の犯人の親について市中引き回しの刑にするべきだと発言
した大臣がいたが、犯人に刑罰があるのはともかくとしてその家族まで罰しようというのは誰
がどのような権利でできることなのか。少なくとも面白半分にパソコンを使ってやることでない
ことだけは確かだろう。
もしかしたら@とAは人によって解釈の分かれる問題かもしれない。
しかし少年犯罪者の個人情報を公開することは、更生を重視している現行の少年法の理念に著しく
そむいていることは言えるはずである。単に出身校に迷惑がかかるとか、そんな次元の問題では
決してないことに注意しておくべきだと思われる。
272大学への名無しさん:03/09/08 09:56 ID:6Ah6Z0lV
↑自分で読み返してみたら、ずいぶん硬く書いているなあ。
ちょっとハズカシ。気にしないでね!
273267:03/09/08 11:59 ID:Gu4T0jyH
>>271
なるほど〜。ご指摘とてもわかりやすかったです。
(1)のあたりはちょっと触れようかなとも思ったんですが、字数の関係で結局断念してました。
とにかく「インターネット上の」「インターネットにおける」あたりで字数食いまくっちゃって・・・。
次回はもっと掘り下げたものが書けるよう精進したいと思います。ありがとうございました。
274大学への名無し:03/09/09 20:30 ID:JuWsesny
 
 現在、世界人口は年間8,000万人の割合で急増し続けており、
60億人に達しました。近い将来100億人を超えるかも知れないと
予測されています。その影響はさまざまなところにおよび種々の
問題が生ずると考えられます。このような事態に対して、これ
からの工学はどのようであるべきだと考えますか。
275大学への名無しさん:03/09/09 21:12 ID:rZ9gKP1c
ネタ(背景知識)になるページをみんなで探してみませんか?
276大学への名無しさん:03/09/10 19:26 ID:Ox0uENuV
age
277大学への名無しさん:03/09/11 00:13 ID:fU6lzd06
朝日新聞の天声人語もしくは社説について考えたことを述べるとか。
○○について述べろみたいなのをやっていったらどう?
毎日のことだし何日の社説で書きました。添削御願いします。みたいな感じで。

さすがに朝日新聞は読んでるでしょ。小論文かくなら
ネットで見れませんか?
279大学への名無しさん:03/09/11 01:20 ID:MNcgcTDc
280大学への名無しさん:03/09/11 15:32 ID:zRMJkWOX
神の存在についてあなたの意見を書きなさい。

ぷらくてかるな話題ばっかでてるので、こういうのもやってみれ。
281大学への名無しさん:03/09/11 19:10 ID:59tLIgUD
>>280
どこでこういう課題が出そうなのか書くべきだと思われ。
いちおう受験板なのでわけもなくやるのはどうかと。
282大学への名無しさん:03/09/13 13:01 ID:8xCQmLj8
模試受けた。結果は散々。緊張すると荒唐無稽な内容になってしまうようだ・・・
283大学への名無しさん:03/09/13 18:58 ID:ke2OQPpC
>>282
そーか、残念だったな。
まあ「読む」と「書く」は別の能力だから、現代文の成績がよくてもいい文章がかけるとは限らない。
でも「書く」能力は練習次第ですぐに上達する。練習あるのみ、これからがんばろうよ。
ところで小論文で悪い点を取ると、人格を否定されたような気がするね。精神的によくない...。
284大学への名無しさん:03/09/13 19:56 ID:19sJYpQv
>>280-281
神学部とか

>>283
失敗は成功のもとと思おう
285大学への名無しさん:03/09/13 20:15 ID:Ad69GDuk
アジア各地の新聞社・通信社・テレビ局・ラジオ局など300社以上へのリンク集
最新ニュースがかなりアヤシイでも日本語で読めるよ。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9613/link/link11.html
286大学への名無しさん:03/09/14 16:04 ID:TPboQEV+
>>285
スレ違いだが良いリンクだ
287大学への名無しさん:03/09/14 22:48 ID:r2RdZ8GT
age
288大学への名無しさん:03/09/15 09:45 ID:ahpjuwFU
age
289大学への名無しさん:03/09/15 21:00 ID:n8LDtP1F
age
290大学への名無しさん:03/09/16 12:02 ID:WSg0bVKs
>>280
神は外部においてのみ規定される。
よって、その存在は不可知なものである。
つまり、存在しても、またしなくとも、何の問題も無いということだ。

哲学系のトピックだす大学ってどこらへん?
291大学への名無しさん:03/09/16 12:17 ID:rNApjpg4
>>290
アッラーの存在は疑うことのできない前提であり、
シャリーアは道徳のレベルまで生活化している
イスラームについてそんなこと言えるか。
292大学への名無しさん:03/09/16 19:50 ID:U1E+Y3iW
age
293大学への名無しさん:03/09/19 19:22 ID:CDlOcUG4
age
294大学への名無しさん:03/09/19 19:47 ID:P2neqByt
>>291
信じることは何時でも可能

じゃダメっすか?
295大学への名無しさん:03/09/20 00:44 ID:M1iScOGe
スレの趣旨からずれちゃうけど...
信じるも信じないも、敬虔な(これ大事)ムスリムにとっては、神の存在は絶対。
これはムスリムだけじゃなくて一神教のキリスト教徒やユダヤ教徒も同じだナ。
太陽が存在すると同じくらい確実に神は存在しているので、疑いようがない。
好きな時に信じるとか信じないという問題じゃないわな。
海外で神を信じないと言うと人間扱いされん時があることからもわかるように、仏陀が人間の仏教とは根本的に考え方が違うとしか言えん。
296摂南志望:03/09/23 03:08 ID:74SGisHn
IT革命について
 現在、私たちの生活は情報技術によって支えられている。パソコン、携帯電話、その他様々な情報端末を利用して相手とコミュニケーション出来る時代になった。一昔前では考えられなかったことだ。
 例えば、インターネット上で商品取引、運輸サービスなども可能になっている。
 携帯電話も会話するだけでなく、メール交換、カメラで撮影した画像を送ることも出来るようになった。
 しかし、IT革命にも大きな落とし穴がある。具体例としてプライバシーの流出、インターネット犯罪などがある。
 そしてITを使える人、使えない人での個人間の情報格差が生じた。
 コンピュータ上の情報が外部に流出し、プライバシーが侵害されることは、とても恐ろしいことだと思う。なぜなら、個人の情報が第三者に流用される危険性があるからだ。
 インターネット犯罪においては、ハッカーによる情報破壊、情報盗難、プログラムの改変などがある。
 IT革命の今後の課題として国民の住民情報を厳重に管理しなければならないと思う。
 インターネット犯罪についてもハッキングされないようなシステムを確立すべきだ。
 様々な課題を乗り越えてこそ、安全な社会を保つことが出来るのだ。

こんなんで摂南大経営情報学部、受かりますか?
297大学への名無しさん:03/09/23 03:27 ID:qTC0aaf9
1行ごとに改行している時点でダメ。段落を作れよ。
前半→「使える人、使えない人での個人間の情報格差」(メディアリテラシー)
後半→「インターネット犯罪」
こんなに字数が少ないのに話題を二つもつくってどうする。しかもお互い関連ないし。
298大学への名無しさん:03/09/23 11:15 ID:wkmCvcWf
>>296
あと「〜だと思う」という締め方も良くないんじゃないか。
あくまで"論文”なんだから、私観は必要無いよ。
299大学への名無しさん:03/09/23 19:08 ID:ZM/ZPbxg
>>297
確かにどっちか一つに絞ったほうがいいね。
「IT革命の弊害はいくつか考えられるが、ここではインターネット犯罪について考察してみたい」という感じで。

>>298
「だと思う」は問題なし
300大学への名無しさん:03/09/23 19:20 ID:yHfJXzic
「思う」は多用すると印象悪くなるよ。
301大学への名無しさん:03/09/23 19:58 ID:EHVoFyty
>>296
字数が少なすぎませんか?800字くらいで書きてみたらうまくまとまるかもね!
あと、具体例がなさ過ぎませんか?
なんか箇条書きだけのような感じに見えましたが…
お題が『IT革命』だからしかたないのかもしれないけど
なんなら『IT革命(もしくはIT社会)における問題点』について論じたほうがいいんじゃないですか?
あくまで、個人的な意見ですがね…
302大学への名無しさん:03/09/25 21:13 ID:X6gmvulz
ボランティアの強制について600字以内で述べよ

 私は、ボランティアを強制することに賛成しない。以下にその理由を提示する。
 最も心配されるのは、「参加させられた者」の態度である。以前から参加したかったも
のは別として、特にそのような気持ちがなかった者は、「ボランティアをしてやっている」と
いう、傲慢な態度になるのではないか。そして、動員先の人たちに不快感を与えてしまう
かも知れない。自分も他人も、不快になってしまう危険があるのである。「例え強制された
ものでも、参加しているうちに『その気』になっていくのではないか」という反論もあろう。し
かし、参加させられた全ての人に当てはまるものではないはずである。
 賛成の側には、このような意見もあるかもしれない。『ボランティア活動の経験があるこ
とが履歴書に記載されていると、神学・就職や転職が有利になるのではないか』。しかし、
共生的なボランティアが実施されたと言う情報は、当然大学や企業などにも届くはずであ
り、選考する側は、「この人たちのボランティア活動は強制的なもので、特に珍しくはない
から、この欄は度外視しよう」という判断を下すのではないか。
 ボランティアをすると、他人の力になることで自分もまた充足感を得られると聞く。それ
は自由意志での参加だからこそであろう。
 以上の理由により、私はボランティアを強制することに賛成しない。「強制」ではなく「き
っかけを提供する」に留めるべきだ。
303大学への名無しさん:03/09/25 22:00 ID:SfZAVcrz
>>302
冒頭での明確な意思表示、反論の想定と展開はいいのだか、今ひとつ説得力がないなあ。

・前半
まず、ボランティアといってもいろいろある。どのようなボランティアについて言っているのかわからない。
立場については進学・就職とあるからどうやら生徒や学生のボランティアのようだが、明示すべきだろう。
内容についても、道路のごみ拾いから一人暮らしのお年寄りの話し相手までいろいろだ。
動員先の人に不快感を与えるとあるが、道路の清掃なら動員先の人なんかいない。
傲慢になるのではないかと言われても?でしかないな。
つまり、具体例がないからこういう反論をされることになる。
強制的ボランティアで問題が起こった事例を紹介すべきだろう。なければ想定してもいい。

・後半
強制的ボランティアの情報は大学や企業に届くとあるが、そんなことあるだろうか。
刑事事件になったようなものならともかく、数多くの願書や履歴書を見る側がいちいちチェックするとも思えん。
仮にチェックしたとしても正確な情報を得られるかどうかはわからないだろう。

・結論部(最後の4行)
まとめも、漠然としていてよくわからない。
これは、これまでの記述が具体性を欠いて「ボランティア全体」を論じているからだ。
「強制ではなくきっかけを提供するに留めるべきだ」と言うのは簡単だが、「強制」ボランティアをさせている
側が誰かもはっきりさせないで文句だけ言うのはアンフェアだろう。
ボランティア活動というのはそれぞれいろんな理由でなされている場合が多いからだ。
それを全て一緒くたにして否定してみても説得力はないわな。

やっぱり、一番の問題は適切な具体例がないことだね。
こういう時事問題は一般論を展開してもうまくいかないことが多いよ。
304大学への名無しさん:03/09/25 22:41 ID:2BjYnlZc
303さんに同意。

>「例え強制されたものでも、参加しているうちに『その気』になっていくのではないか」
>という反論もあろう。しかし、参加させられた全ての人に当てはまるものではないはず
>である。
一部の人がその気になっただけでも強制する意義はあった、とも言える。

>賛成の側には、このような意見もあるかもしれない。『ボランティア活動の経験があるこ
>とが履歴書に記載されていると、神学・就職や転職が有利になるのではないか』。
こんなこと本当に賛成派が言うかなあ?誰が言ったの?

>ボランティアをすると、他人の力になることで自分もまた充足感を得られると聞く。
強制でもこういう充足感は得られる。
305大学への名無しさん:03/09/26 18:25 ID:m7Gix4eb
>>304
>一部の人がその気になっただけでも強制する意義はあった、とも言える。
それも一つの意見にすぎない。見解の相違。

>こんなこと本当に賛成派が言うかなあ?誰が言ったの?
進路指導の教師あたりが言いそう。

>強制でもこういう充足感は得られる。
んなこたーない

306大学への名無しさん:03/09/26 19:33 ID:ZOsjImL3
>>302のお題に便乗
ボランティアの強制について600字以内で述べよ。

 私は、ボランティアの強制について反対である。特に、近年ではボランティア実習を必
修授業単位として取り入れる福祉系大学が増えているが、こういった風潮は決して好まし
いものではないと感じる。
 以前、阪神大震災に関する本で以下のような意見を目にしたことがある。周知のとおり、
震災後の神戸の街には各地から多数のボランティアが集まった。だがある時、そういった
ボランティアの中に、避難所に訪れはしたものの活動にあまり積極的でない学生がいたと
いう。その者の話を聞くと、ボランティアに参加した目的は「大学の単位が欲しいから」
だったそうだ。ボランティアの強制は、このような「ボランティアというブランド」目的
の活動を生み出す危険をはらんでいるのだ。
 賛成の側には、目的が何であれボランティア活動は社会に貢献しているのだから問題な
いという意見もあるだろう。しかし、ここで考えてほしいのは、活動の持続性という点だ。
上に述べた例で言えば、大学の単位を取ってしまえば、学生にはボランティアを継続する
をする動機が存在しない。そこには「再度ボランティア活動を行おう」という意志が残ら
ないのだ。これでは、ボランティア活動の更なる社会への普及は望めない。
 日本人の学生・若者から勤勉性が失われてきたと言われて久しい。いま重要なのは、目
先の活動を強制することではなく、継続的なボランティア活動の根幹となる奉仕精神を育
むことである。
307大学への名無しさん:03/09/26 19:37 ID:GKAhmccJ
中学の時、何度か下校中に後をつけた。その子の家まで。(っても学校すぐ近くの家なんだけど。歩いて5分くらいの)
いやつけたというか、告白がしたかったんだわ。
「明日学校で告白しよう」と思っても、ちょっと学校内でってのはあれだよなあ、と思ってしまって、その後
だったら校門で偶然あったかのように行こう、いや無理だ、
だったら下校中偶然あったかのように行こう、いや無理だ、
だったら偶然彼女の家の前を通ったように、いや無理だ…と延々。
踏ん切りがつかずに今こそ、いや次の曲がり角で、その先で、あの電柱のところで、と
延長されていって家までついた訳で。
けっしてストーキングした訳では。結果は同じか。ダメだ俺。
ワケあってその子に告白できなかったのは今でも後悔中で。ダメだー。

308大学への名無しさん:03/09/26 19:55 ID:24dlDmhb
いやあ、青春ですなあ。
ただ「A、いやB」という表現を繰り返しすぎ。
でもそれを逆手に取って、どうせなら最後まで「ダメだー、いや、でもそんなオレが好き」とでもしたらヨカタヨ。
ヤパーリ恋は挨拶からダヨ。それから「一緒に帰ろう」とかになるといい雰囲気に。
309302:03/09/26 22:01 ID:mCPa7MtP
>>306
参考になります(w
310大学への名無しさん:03/09/26 22:12 ID:24dlDmhb
>>306
>いま重要なのは、目先の活動を強制することではなく、
>継続的なボランティア活動の根幹となる奉仕精神を育
>むことである。

その奉仕精神を育むために強制ボランティアを始めたんじゃないの?
そうじゃないなら強制ボランティア以外の奉仕精神育成例を挙げないと説得力ないよ。
311大学への名無しさん:03/09/27 09:56 ID:PcKYVAXn
他の小論スレは閑散なのにここは結構人いるね
312大学への名無しさん:03/09/28 16:51 ID:6GvRVetk
age
313大学への名無しさん:03/09/28 21:06 ID:MrMhDQ1T
>>310
むりやりボランティアさせることが奉仕精神育成になるとは思えないけどなあ。
それ以前の学校や家庭、地域での教育の段階で奉仕精神を育むべきだと
306さんは言いたいんじゃないの?
314大学への名無しさん:03/09/28 22:01 ID:oy8lTId4
>>313
そうだろうね。でも、奉仕精神を育むってどうやるの?
教育的配慮から何か奉仕をさせてみる=広い意味での強制ボランティアになる気がするんだけど。
315大学への名無しさん:03/09/28 22:54 ID:oy8lTId4
>>306
ボランティア=自発的に無料で公共福祉活動をすることだとすると、「強制ボランティア」っていうのはそもそも自己矛盾している。
「強制奉仕活動」であれば問題ない(米国で奉仕活動○時間が刑としてある)わけだから、強制なのにボランティアだと偽装するその問題点を
指摘する必要があるんだろうね。

単位が目的の積極的でないボランティア活動があるのが問題なら、そういう参加の仕方をする大学生ではなく、必修単位にしている大学側に
むしろ問題がありそうだ。確かに「こういった風潮は決して好ましいものではない」のだろう。
しかし、「再度ボランティア活動を行おう」という継続的な意志が残らないとだめだとする内容はよくわからない。
社会的には継続が望ましいにしても、ボランティアというなら次も行なう/行なわないという意志は本来自由であるべきであるからだ。

おそらく、奉仕活動を根付かせよう、もしくは体験してほしいという「教育目的」な奉仕を推進させるために「ボランティアというブランド」
が使われているんだろう。学校の総合学習の時間とか福祉系大学の必修科目とかね。
このような風潮があるから教育的に奉仕精神を育むっていうと、普通は必修の体験(=強制)ボランティアが想起されるのかもしれない。
だからこそ、いわゆる奉仕精神を育む教育と、必修の体験(=強制)ボランティアの違いを明確にした方がいいと思う。
そのためには、やはりいかに教育目的で「奉仕精神を育む」のかという具体例がほしい。
316大学への名無しさん:03/09/28 23:00 ID:oy8lTId4
改行失敗スマソ
317大学への名無しさん:03/09/29 23:04 ID:8inVM4Jp
>>315
鋭い意見だな、、、
318大学への名無しさん:03/10/01 10:59 ID:nPxJaxOa
>>306
「以前、〜いるのだ。」の部分、
ボランティア活動が奉仕精神を育むためのものだったのが、単に
単位取得のためのものになってしまっているという問題提起か?
「しかし、〜望めない。」の部分、
おそらく奉仕精神が根付かないという問題提起か?
それと、ボランティアを継続する動機・意志=奉仕精神だと思う。
最後のくだり、勤勉性と奉仕精神の話が繋がらないし、意味わかんない。

そもそも、文章が小論文の体を成していない。
とりあえず樋口先生の小論文の書き方を真似してみたらどう?
慣れたら別の先生のやり方にするとか。
それと、「ボランティアというブランド」が意味わかんなかった。
小論文ではなるべく言葉をつくらないほうがいい。
どうしてもつくりたいのなら、その説明は必ずするべき。
319306:03/10/01 19:17 ID:gPnIWB1p
いろいろご指摘ありがとうございます。まだまだっすね、逝ってきます・・・
(全部にはレスできないけど参考にさせていただきました)

>>318
勤勉性あたり(最終段落)はアップしたあと自分でも煤i゚Д゚|||)マズーと思いました・・・。
>文章が小論文の体を成していない
このあたりをもう少し突っ込んで書いていただけると助かります。
小論の参考書って持ってないんですが、自分くらいの力だとどういう本を買うのがいいでしょうか・・・?
(教えてちゃんですいません。国立の工学・デザイン系で出題範囲はかなり限られてます)
320大学への名無しさん:03/10/01 23:09 ID:5Znjk6nC
>>319
大きな本屋で見比べて決めると良いと思うよ
筋の通し方が学べる本が吉
321はげ:03/10/02 22:27 ID:2AR5VfQx
学校の制服については賛成か反対か、あなたの考えを書きなさい。
322大学への名無しさん:03/10/02 22:56 ID:ugSb1sj+
過去レスあんまり見てないんで既出だったら申し訳ないんですけど、
課題図書の部分要約の方法などがのっている本があったら教えて
いただけないでしょうか?
私が知っている小論文関連の本はどれも課題図書や文章要約については
あまり触れられていないようなので、課題図書を何度も読みなおす
以外に具体的な対策がとれません。
よろしくお願いします。
323大学への名無しさん:03/10/03 08:24 ID:bxnRo/Ks
>>322
課題図書に3色ボールペンで線を引いて、線を引いたところを自分の言葉でつなぎ合わせれば要約ができあがります。
参考文献
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3f7ae59f6118f0105d07?aid=p-goro272405645&bibid=02150977&volno=0000
324大学への名無しさん:03/10/03 22:47 ID:xMJLeTGb
>>323
素晴らしい本を紹介していただき、ありがとうございました。
早速注文してみたいと思います。
325大学への名無しさん:03/10/03 22:55 ID:mOYzmFHL
小論書くのに「型」なんてどうでもいいと思う。
326あぼーん:あぼーん
あぼーん
327FOX ◆QjDPZtDeaQ :03/10/06 20:26 ID:CNUjQdJc
http://x.xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx   
http://puyo.s18.xrea.com/rup/R3_temp.swf?inputStr=%82%B1%82%EA%82%A9%82%E7%82%E0%96l%82%F0%89%9E%89%87%82%B5%82%C4%89%BA%82%B3%82%A2%82%CB%81i%81O%81O%81j%81B
        
19歳。
去年まで一浪君だったけど、age2ch.plのおかげで
二浪になった。一度やってみなよ。
初回のみだけど、search.plで3本くらい串がみつかる。
もらうだけもらって荒らさずに使うこともできる。
串なきゃ改造して2getスクリプトにすればいいだけ。暇つぶしになる。
scan.plとかAge2chとか色々あるのでマジでお勧め。
http://unyuu.yoll.net/
                ↓移転しました〜♪↓               
                http://unyuu.yoll.net/
328FOX ◆Rd2SbFow1. :03/10/06 21:08 ID:CNUjQdJc
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329大学への名無しさん:03/10/06 21:12 ID:hFCPbF6R
少年法について2000字以内で書きなさい
330大学への名無しさん:03/10/06 23:22 ID:t4jPdF6L
age
331大学への名無しさん:03/10/07 21:00 ID:lKJaEM6+
道路公団民営化についてあなたの考えを600字以内で述べなさい。
332藤井治芳:03/10/08 05:40 ID:yMRg2N7O
どんぶり勘定だから、民営化の是非は問わないで。
小論の練習はいろんな本を読むこと。付け焼刃では大学のゼミでまともに発言できんよ
333富田派:03/10/08 05:50 ID:9F5FpnyD
「ヒミズ」を読んで、モンスターは何だと思うか1000字で答えよ。
334仮面浪人:03/10/08 10:11 ID:ar62CJGb
「ボランティアの強制について600字以内で述べよ」
 
 まず、ボランティアというものは、本来自発的に無償で
行う行為のことを指す。とすれば、ボランティアを強制する
というのは、おかしいことではないだろうか。なぜ、このような
事態が生まれるのか考えてみたい。
 まず、ボランティアを強制される例としては、
公立高校受験の内申書のボランティア活動の欄を生徒に埋めさせたい
という願いから、教師が生徒に強制するという場合がある。
この場合、もっとも問題なのは、入試制度そのものであろう。
本来、自主性にまかすべきであるボランティア制度を選抜試験に
おいて点数化しようとしているのである。この制度自体がおかしいの
ではないか。たしかに、ボランティアを行うこと事態は悪くないし、
それを勧めるのも、理にかなっている。しかし、入試に使うとなると、
嫌々ながらでもとりあえず形だけは、作業を行って、点数を得ようと
する動きがでてくる。生徒の自主性を見たいのであれば、
小論文試験や面接を課すことで、ことたりるはずである。
入試に課すことにより、ボランティアを実質強制するようになっている現代の
入試制度がおかしいといわざるを得ない。
以上、ボランティアの強制は、それ自体に問題をはらんでおり、
ぜひとも改正されるべきであると考える。
 
 
 

335大学への名無しさん:03/10/09 08:28 ID:E12zL7yq
>>334
>ぜひとも改正されるべきであると考える。

は「私は反対である。」でいいよ
336大学への名無しさん:03/10/09 09:08 ID:hKvM5Aw3
「ボランティアの強制」を出題する大学ってそんなにあるの?
もっと幅広くボランティアを論じさせるならあると思うけど…
強制の是非を書かせたら、受験生の多くが反対で書くだろうし、
どちらの立場でも独自の根拠は出しにくい。
出題する側としてはあまりおもしろいテーマじゃないんじゃないかと。
337大学への名無しさん:03/10/09 10:30 ID:IewyBB7t
ボランティアばかり続くけど、ひとつのテーマについて複数の人が書きあうのは悪くないんじゃない?
興味のあるテーマの小論文を見て、ほいじゃおれもと触発されることもあらあな。
338大学への名無しさん:03/10/10 21:55 ID:2Q5Gw8wR
age
339大学への名無しさん:03/10/12 01:51 ID:oXp2zK3r
age
340大学への名無しさん:03/10/12 20:00 ID:BzIIRIHb
僕も今小論文を勉強し始めたんだが、根本を問うてよろしいか?

 「〜についてどう思うか」で、よくYes:Noで答えられるよな? 普通、設問っていうのは
課題文とか、資料云々の下りから構成されるんじゃないの?
 漠然と「〜についてどう思うか」と問われて解答するのは…。

 せめて、簡単に課題文を要約してから「あんたは、どう思うか?」ぐらいにした方がいい
んじゃないか。

 ということで、きっとそのテーマで書いた文章は基本的に論理が破綻しているのでは?
341大学への名無しさん:03/10/12 20:15 ID:oXp2zK3r
小論文の出題には、大きく分けて○○についてどう考えるか述べなさいというテーマ型と、
課題文を読ませて参考にさせつつ、それに関連するテーマや下線部の主張についてどう
考えるか述べさせる課題文型がある。

テーマ型の出題は全然珍しいことじゃないよ。
また600字以上くらいの長さだと、論旨をわかりやすくするため結論を最初に持ってくる
ことはよくある。自分の意見がはっきりしてれば賛成・反対を表明してもいいと思うけど。
342大学への名無しさん:03/10/12 20:27 ID:oXp2zK3r
それと、○○について述べなさいというテーマ型の設問は、当然ながら漠然としているのが普通。
出題者側は、大きなテーマから回答者がいかに具体的な主張へと絞り込んでいくかを見ているわけ。
課題文型が読解能力を見ているのに対し、テーマ型は自由論述だからひらめきとか発想を見ている。
評価基準をはっきりできる分、問題集や論文模試では課題文型をさせる場合が多い気がするな。
343大学への名無しさん:03/10/12 20:53 ID:b3iSXQqM
そのような出題傾向みられる学校って、どこでしょうか?
344大学への名無しさん:03/10/15 01:19 ID:9SSPdKvl
「そのような」って?
345大学への名無しさん:03/10/15 21:02 ID:fu94y0XR
そのようなとは、単純に「〇」「×」を問うような大学です。

模試の論文添削は、果たして信じられるのでしょうか? これは、聞いたまま書いた
ことですが、某大手予備校では論文模試の採点をチューター任せにしているそうです。
そのチューターも、採点基準に記載されている以外は加点せず、却って余計な事として
減点したり、模範解答のような事例がなければ減点したり―と、大変粗雑な扱いをして
いると。。。
 私はそういった模試に参加していませんが、いずれにしても「書けばどうにかなる」
のが小論文なわけではないと思います。少なくとも、僕が見る限りココに書かれている
(upされている)文章は、非常に設問が曖昧な為に日本語が変な文章ばかりな気がしま
す。
 もう少し制限を設けた設問を出して、よりレベルの高い文章を組み立てる訓練をして
みては如何でしょう?

 〇〇について述べなさい―という漠然とした小論文を、未だかつて目にした事があり
ません。少なくとも、私は慶応・東大、京大の記述入試レベルでは見たことが・・・。
346大学への名無しさん:03/10/15 22:24 ID:9SSPdKvl
「○」「×」を問うっていうのは賛成/反対を問うってこと?
時事問題で評価が定まっていないものについて、あえて賛否を表明させて理由を記述させる
ものなどを見たことがあるよ。例えばクローンとか脳死移植についてとかね。
こういうのは正解はないわけ。どっちを選んでもよくて、その結論に至る論理を見てる。
このような問題で賛否を問うのはおかしいという回答もありえるね。
難関校のテーマ型の例としては、早稲田一文で以前、上下逆さまの世界地図を見せてこれ
から考えるものを論じよというのがあったはず。

それから、某大手予備校の小論文模試の採点は、大卒が条件でバイトにやらしてる。
チューターが大学生の場合、おそらくそいつは採点してないだろう。
やってるのは大学院生がほとんどだろうね。
まず採点会議があり、担当講師による問題解説と採点マニュアルの読み合わせがある。
バイトの採点・添削が提出されたら、それらを集めて全体チェックする人がいて、最終的
な得点調整が行なわれる。
答案も多数だから採点者も多数いるのは確か。
ただ知ってる限り、そんなに粗雑な扱いはされてないと思うけどな。

「書けばどうにかなる」ものではないけど、書かなきゃどうにもならないんじゃないかな。
347大学への名無しさん:03/10/15 23:36 ID:OSdq3s0U
スレ住人の皆さんの熱い向学心に感心しました。がんばって下さい。
皆さんの参考になりそうな本を紹介します。

●教養としての大学受験国語 ちくま新書 ¥860
  石原 千秋 (著)

小論文を書く上では「はじめに」と「序章」だけでも参考になります。また、各問題の解説
に載っている参考文献も小論文の課題文に使われそうなものが多くあります。
その後、一章 近代、二章 二元論、三章 自己、四章 身体、五章 大衆・・・・と大学入試問題
を題材にその章のテーマの扱われ方・問われ方を解説しています。


●「考える」ための小論文 ちくま新書 ¥720
  西 研 (著), 森下 育彦 (著)

大学入試問題を扱いつつ、小論文を書くときの考えた方を記した本です。
p10「何のために論文は書かれるか」 p14「なぜ『論文入試』があるか」は出題・採点する側
から、回答者(=受験生)に何を求めているかが書かれています。
読みながら、書くことについて読者と一緒に格闘する感じが良いです。
p50には「自分の感覚を言葉にする練習から始める」とあります。


●理科系の作文技術 中公新書 (624) ¥700
  木下 是雄 (著)

レポートを書くとき必須の本です。第7章「事実と意見」では、事実と意見の違いついて考察して
います。このことを意識するだけでも、小論文の組み立て方が違ってきます。
同著者の文系向きの本に「レポートの組み立て方 ちくま学芸文庫」があります。

348大学への名無しさん:03/10/16 13:01 ID:i4ei6+NB
“目的意識の有無”は、非常に重要な問題だと思われる。
やはり、「どうかくか」という戦略的な問題も必要だし、書き慣れということも
重要になるよね。
349大学への名無しさん:03/10/17 01:58 ID:uCYglaRr
>>345
過去ログでは課題文を使ってたくさん書いてるよ。
それらとどう違うのかわからんけど、とりあえず自分の思うような設問を出してみなよ。
350大学への名無しさん:03/10/17 19:54 ID:+Tew0IUa

>>321

 学校での制服の着用については、賛否両論に分かれるところであるが、
私は賛成の立場をとる。
 一つの学校の生徒が、全員同じ服装をすることによって、「自分は○○
校の生徒だ」ということを周りに証明することになる。そのため、制服を来
た若者の振る舞いを見ることで、各学校の風紀の度合いを推し量ることが
できる。学力・能力だけでなく、本人の人間性が問われる今日では、重要
な資料となるはずである。すると、各学校は競って着衣の指導を行い、
『わが校の風紀は高い水準だ』ということをアピールするのである。マナー
の育成に競争原理をもたらすということだ。
 制服の着用に反対の人からは、「制服の着用は生徒の画一化を招く。
各人の個性を尊重するために、服装は自由にすべきだ」とちう意見もあ
るだろう。しかし私は、制服を自由にすることが、速個性の尊重につなが
るという考えの危険性と短絡性を主張したい。個性重視の教育で重視さ
れるのは、どのような資格や特技を持っているか、どのような正確なのか、
ということであるべきだからだ。仮に、服装が自由に成ったとしても、それ
でいわゆる『中身』まで変わるわけではない。むしろ、全員が同じ服装を
しているカワこそ、その分内面的な個性が表出するのであり、それを伸ば
すことこそが個性の尊重なのである。
351大学への名無しさん:03/10/17 19:54 ID:+Tew0IUa
○ → むしろ、全員が同じ服装をしているからこそ
352大学への名無しさん:03/10/20 20:02 ID:CZN2mP0q
>>350
形式面
前半で自分の主張と根拠を示し、後半で予想される反論を踏まえて制服がどうあるべきか論じている。
構成としてはセオリー通りでとてもわかりやすいと思う。ただ誤字が多いね。

内容面
・前半
各学校の風紀の度合いを測るというが、「学力・能力だけでなく本人の人間性が問われる今日では、重要な資料となるはずである」
というのはよくわからない。度合いを測るとか資料にするというのは妥当性はともかく先生とか外部の人間の話で、生徒の立場は
全く考慮されていない。
自分は品行方正なのに、周りのDQNと制服が同じなため他と同等に思われてしまう生徒はどうすればよいのか。制服でわかるのは
あくまで所属している学校がどこかということだけなはずで、制服で本人の人間性がわかるというのはおかしいのではないだろうか。
後半では「服装が自由に成ったとしても、それでいわゆる『中身』まで変わるわけではない」として制服と中身は違うと言ってるが、
制服で中身(人間性)がわかるというここの主張と矛盾していないかな。
また、各学校がマナーの競争をしているという指摘も根拠がなくていまひとつわかりにくい。本当にそんなことしているのか疑問。

・後半
ここでの主張の核心は「全員が同じ服装をしているからこそ、その分内面的な個性が表出する」という指摘だろう。
しかし内面的な個性を知るために「全員が同じ服装をしている」必要性があるかどうかは別の問題だ。
人間性を外面と内面に分けることが正しいかどうかはともかく、個性の「表出」は外面にこそ出るとも言える。
また純粋な内面のみを取り出すことはできないだろうし、外面も内面も合わせてその人の個性ではないかしら。

前半ではマナー、後半では個性とやや論点がずれているのも残念。
賛否両論あるようなこのような問題では、あまり話を広げすぎるとカバーが追いつかず批判も受けやすい。
どちらかの点に絞って詳しく論じられるとよかったと思うよ。
353大学への名無しさん:03/10/23 04:12 ID:Ysmn+3qJ
 
354大学への名無しさん:03/10/23 07:15 ID:Z+RpjaXT
「『物より心の時代』についてあなたの考えを書きなさい」という課題なのですがどう書くべきか迷ってます。どなたか教えていただけないでしょうか…よろしくお願いします。
355大学への名無しさん:03/10/23 11:57 ID:0vL2PJFs
>>354
僕なら、「世界には飢えた人もいる。まず何よりも物が有線だ。それが充実してはじめて心の時代と言えるのだ。私は大学に入って、世界の飢えた人、難民、迫害されている人などの問題をどうすれば解決するかを研究したい」とか何とか書くな。優等生くさすぎるわけだが、、、、
356大学への名無しさん:03/10/23 11:58 ID:baKKxY8n
354、それ宿題だろ。人に聞くなよな。
まさか「物より心」というテーマで書かれた本などを探しているんじゃないだろうな。
こういう大きなテーマでは、まずテーマにふさわしい自分なりの例を出すことが一番大事。
他人の受け売りなんかするなよ。例が354なりのものであることでオリジナリティが出る。
「そうだよ、やっぱり物より心だよなあ」と感じた時のことを思い出して、そのことを書けよ。なければ捏造。
まずその出来事を紹介し(例示)、なぜ物より心だと思ったのかわかりやすく説明して(分析)、結論部でそれを一般化する。
例示と分析だけだと単なる一例を論じただけで終わってしまうから、それが世の中の他の問題とも通底していること、
または心と物を考える際の好例であることにさりげなくふれておけばよい。
357大学への名無しさん:03/10/23 12:08 ID:baKKxY8n
355のような書き方は志望動機か何かであって、小論文とはちょっと違う気がするぞ。
また事例もないから、具体性に欠ける。
仮にそう書いたとしても、「優等生くさい」だけに他にも同様な論調のものが多いだろう。
似たような内容のものがあればあるほど、厳しく比較され埋没する可能性は高くなる。
自分の経験を書くというのは、他人に真似ができない自分だけの小論文を書くことにつながるんよ。
358大学への名無しさん:03/10/23 12:28 ID:0vL2PJFs
>>357
具体性というならたとえばパレスチナ問題を調べて頭に入れてきっちり書けばいいっしょ。
そもそも、大学が何故わざわざ手間暇かけて小論文入試を課すのかを考えてみよう。
田村秀行御大によれば「大学教師が楽しく酒を飲める学生を取りたいから」(笑)
どうせコンパで酒を飲むなら、たとえばわざわざパレスチナ問題を調べてきっちり頭に入れている香具師と飲みたいだろ。漏れもそうだ。
読む方も慣れてるから、書かせてみれば、猿真似は猿真似ってわかるよ。
嘘だと思うなら、田村秀行「本音で迫る小論文」(大和書房)読んでみればいいんじゃない?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479190104/natsunosyohyo-22

ちなみにオリジナリティーを出すなら経験談が一番強いね。元ヤンキーだったとかな(笑)
359大学への名無しさん:03/10/23 12:36 ID:baKKxY8n
何か違うんだよねえ。
物より心が聞かれているのにパレスチナ情勢を詳しく論じてもしょうがないだろ。
核心はそれがいかに「物より心」という問題を深く論じることになるか、でしょ。
それに、そもそも小論文では355が大学で何を研究するかなんて聞かれていないの。
田村は小論文で大学での夢でも語れと言ってるのかい。
360大学への名無しさん:03/10/23 13:01 ID:0vL2PJFs
>>359
「物と心」なんていうのは、端的に言えば、「ここから出発して自由に議論をふくらませてみろ」という「自由なお題」といってもよい。

田村秀行はこう言っている:
「小論文には大きく言って二つのタイプがある。第一のタイプは課題文が与えられていて、それについての意見を述べるもの。第二のタイプは(中略)意見の方向については前提として縛られるものがなく、自由に書いてよいものである。」

「物と心」は第二のタイプの典型。田村によると第二のタイプとは、
「出発点ないし踏切台だけが与えられていて、どちらの方向に向かっても構わないものである。このタイプはとにかくジャンプ力がないと話にならない。」

大学での夢なんてのはパーフェクトとは言わないまでもそこそこの着地点ではないかな。
361大学への名無しさん:03/10/23 14:02 ID:jwGyWZfw
「大学での夢」は「高校時代の思い出」と並ぶNGワードではないだろうか
(わりとみんな書きそうなことだから)。もちろん、それを読んだ教員を
うならせるだけの内容があれば話は別だし、「作文」なら模範解答だけど。
362大学への名無しさん:03/10/23 14:07 ID:0vL2PJFs
>>361
「大学での夢」という言い方は厳密にはよくなかったな。「大学で研究したいこと」という意味。
「高校時代の思い出」を読まされるのはうんざりだろうが(田村秀行もNGと言っている)、「大学で研究したいこと」なら、そのものズバリだと思うが。
363大学への名無しさん:03/10/23 16:24 ID:jwGyWZfw
「大学で研究したいこと」も同じだと思う。特に、>>355みたいなことは
大学で研究するには大きすぎるテーマだし、絵空事にしか聞こえない。
それに、小学生だって「大学に入ったら伝染病の研究をして病気の人を
救いたい」ぐらいのことは書くでしょう。

もし、どうしても「大学で研究したいこと」を盛り込みたいなら、
さりげなく、しかも具体的に書くべき。例えば「こうしたことを考えるには、
比較文学の研究を踏まえる必要がある。すなわち・・・」などと書けば、
「ああ、こいつはそういうテーマに関心があるんだ」ということは伝わるし、
田村の言う「知的な見栄」を張ることともできる。

「ジャンプ力が必要」というのは、「できるだけ遠くに飛ぶべし」ということ
なんだから(まあ、あんまり奇抜なことを書くと「飛びすぎ」になるけど)、
「大学で研究したいこと」なんていう近くの場所に着地しないほうがいいと思う。
364大学への名無しさん:03/10/23 20:18 ID:baKKxY8n
>>362
「物より心の時代」が問われているのに、なんで「大学で研究したいこと」ならそのものズバリなの?
「出発点ないし踏切台だけが与えられていて、どちらの方向に向かっても構わない」というのを誤解しているんじゃないのか。
360の言う通りなら、どんなお題が出ても「大学で研究したいこと」を書けばいいことになる。そんなのおかしいでしょ。
最低限、そのテーマに関する考察をする必要がある。四方八方どちらに飛んでもいいというわけじゃないだろ。
自分がこれからどうするかなんていう結論は、テーマを客観的に整理できなくて安易なまとめに逃げたとしか思われないよ。
365大学への名無しさん:03/10/23 20:24 ID:QNshVLPD
>>363>>364
君らの意見は「東大の数学で全問正解しなくてはならない」というのと同じ理想論。満点をねらう必要なし。6割がたできれば良し。
366大学への名無しさん:03/10/23 20:29 ID:baKKxY8n
悪いけど、それじゃ6割にもならんよ。
367大学への名無しさん:03/10/23 20:32 ID:QNshVLPD
>>366
じゃあ君、「『物より心の時代』についてあなたの考えを書きなさい」で一発答案を書いてみれ。
368大学への名無しさん:03/10/23 20:36 ID:baKKxY8n
なんじゃいそれは。君らが書けば?責任持って添削するよ。
369大学への名無しさん:03/10/23 20:48 ID:5rLfsFqI
354の宿題を手伝うのは本人のためにならない気がするので、
まず354がわからないなりに自分で書いてみて批評を受けるのがいいかと。
370大学への名無しさん:03/10/23 21:05 ID:QNshVLPD
>>369
そうか。宿題だったか。忘れていたな。
371大学への名無しさん:03/10/23 21:09 ID:Z+RpjaXT
354です。 お騒がせしてすみません。別に宿題というわけではなかったのですが、練習しようと思って見つけたお題だったんです。 自由に書ける分範囲が広すぎて何を書いたらいいかわからなくなってしまって聞きました。すみません。
372大学への名無しさん:03/10/23 21:19 ID:baKKxY8n
そかそか。こちらもちょっと熱くなっていろいろ書き込みしたが、結果としていろんな人が
いろんな意見を出してくれてよかったね。ま、参考にしてがんばってくれよな。
373大学への名無しさん:03/10/25 03:20 ID:PrFEazQj
お題「定年制について論ぜよ」
374大学への名無しさん:03/10/25 12:28 ID:L6fY1OSl
少子高齢化と関連付けて論じる奴ばっかになる
375大学への名無しさん:03/10/25 23:12 ID:Wmz0tBPw
ここ見てる人はどこ受ける予定?

俺は学芸なんだが。
376大学への名無しさん:03/10/26 00:47 ID:RWPadRRg
盛岡大学。レベル低いべー
377大学への名無しさん:03/10/27 01:46 ID:8U8PYxVw
>>1の小論魔人はどこへいったんだろう。
378大学への名無しさん:03/10/27 19:37 ID:kiFoAsB5
age
379大学への名無しさん:03/10/28 17:01 ID:moFnIC1N
>344
まず、ボランティアというものは、本来自発的に無償で
行う行為のことを指す。
という時点で事実誤認。
今現在日本では有償ボランティアについて活発な議論がされており、
欧米では有償ボランティアも多くなっています。
前提で間違えてはだめだろ。
380大学への名無しさん:03/10/28 17:14 ID:1HmubO96
2chの「そんなことより>>1よ、」系のコピペの「>>1」の部分を「採点官」に代えて利用
381大学への名無しさん:03/10/28 17:52 ID:BWF8iKsm
いろんな意見を全部網羅することはできんだろ。
欧米がどうこうと言っても、日本で現在議論中ならなおさら。
382大学への名無しさん:03/10/30 19:08 ID:T1BOAP+G
>>381
その通り。
383大学への名無しさん:03/10/30 21:27 ID:7Y+RRZTv
小論文の書き方パターン

1 ・・・・〜だろうか。
2 この点、・・・・・という立場もある。(反対説)
3 しかし、・・・・・であり妥当でない。(批判)
4 思うに、・・・・・
  また、・・・・・・
  しかも、・・・・・(理由付け)
5 したがって、・・・であると解する。(自説)
384大学への名無しさん:03/10/31 18:38 ID:9UduX4J9
>>383
あんまり型にこだわらないほうがいいよ。
形から入るのではなく心から入れ。
385大学への名無しさん:03/11/01 10:30 ID:YzDUdzEG
384の言う通りだな。小論文は形式じゃない。内容だ。
言いたいことが伝わりゃそれでいいのよ。こんなように書かなきゃいけないと思っているのは大間違いだな。
それと、提出された答案全部がこの形式だったら採点者はどう思うか考えたことあるか?
386大学への名無しさん:03/11/01 22:04 ID:LbkN8vcC
次の文章を読み、「自己責任」ということについてあなたの思うところを
自由に述べなさい。(800字以内)

最近、「自己責任」という言葉が、「妖怪」のごとく日本社会をさまよい歩
いているような気がしてなりません。まず一つ例をあげておきましょう。

A  それから自分の家計設計を見直すことです。保険、預金、ローン、
年金と、バランスを考えて組みなおす。これからは銀行員や生保レディ
を当てにせず、自分で調べなくてはダメ。彼らの言いなりになると、とん
でもないことになりますからね。これからは全て自己責任の時代なん
です。

Aという記号になっている発言者は、外資系証券外車チーフディレクター
とのことですが、この発言者の私的によれば、全ての国民が経済専門
家でなくてはならないというように聞こえてきます。知らないやつは損を
するだけだ、知らないやつは救えないのだという議論です。ですが、そ
んなことが不可能であることぐらい誰でもわかることでしょう。そもそも
どれだけの人がさまざまな経済情報を握っているでしょうか。
人々はせいぜい新聞や雑誌の経済記事程度しか判断できる材料を持
っていないのです。経済学者でさえ、さまざまな経済情報を全て握って
いるわけではありません。経済評論家と称する人々がバブルの頃は、
「株や土地で設けないやつは乗り遅れるぞ」と煽ったのに、景気低迷期
になると、「あの銀行や証券会社は危ない、情報を集めないやつは損を
するしかない」などと言い出したことを忘れてはいけません。
そもそも銀行や証券外車が全て持っている情報を社会に対して提供す
るなどということがありえないことは、「不良債権」問題のときにはっきり
と分かったことではないでしょうか。監督責任のある大蔵省の担当者で
さえ、「知らされていなかった」(本当に知らなかったのかどうかは分か
りませんが)と言い訳をする状況なのに、一般の人々がその状況を知
るなどということが出来るはずもありません。
これに関連して「東京新聞」の社説「自己責任とは言うが」(1997年1月9日付)
の指摘を読んでみましょう。
387大学への名無しさん:03/11/01 22:05 ID:LbkN8vcC
―――中略
流行号として無責任に使われることの多い「自己責任」という言葉に付いて、
踏みとどまって考えようという意思の伝わって繰る優れた論説だと思います。
しかし、このような使われ方は例外であって、ほかはまともな言葉の定義さえ
しない使われ方ばかりが目立ちます。
たとえば、気象予報士の仕事を紹介するのに、外れた責任は自分に跳ね返
ってくるのだから、自己責任が重い気象予報士、などといった使われ方も見
つけました。気象庁からのデータ提供を受けて予測をするだけで、大雨注意報
も警報も台風の進路予測も出来ず、限定された地域の予報をすることしか認
められていない気象予報士にどのような自己責任があるというのでしょうか。
そもそも毎年巨額の予算を使う気象庁の予報の正確さはどの程度でしょうか。
外れることもあるから「予報」や「予想」というのであって、結果に責任を負わさ
れてしまうなら、誰も予想も予測も出来なくなってしまうでしょう。大体野球の
ペナントレースの予想や競馬の予想も、外れたからといって、予想した人間の
責任追及がなされたという話も聞いたことがないでしょう。
388大学への名無しさん:03/11/01 22:06 ID:LbkN8vcC
さらに、私たちの生活に根幹にかかわる問題でも、自己責任の名のもとに、
弱者の配慮のない政策がまかり通り始めました。その代表的なものが医療
問題です。ご存知のとおり、1997年9月1日から医療保険制度改正が実施され
ました。保健衣料の破綻を防ぐためという名目で、健康維持の自己責任の元に、
自己負担が増大させられたのです。健康保険のサラリーマン本人の負担が2割
となり、70歳以上の老人の外来負担も月2000円の定額負担から診療1回につき
500円となったのです(ただし同一病院で一ヶ月間5回目以降は無料となります)。
私も持病があるので、毎月1回か2回、東京都内のとある総合病院に診療と薬剤
処方のために通っていますが、いつもは多くて1600円ほどでしたのが、改正後に
病院に行くと3700円を超える金額となりました。2倍を超えているじゃあないか、と
気づかれるでしょう。実は負担が単に1割から2割に倍増したわけではないのです。
薬剤費の外来別途負担が設けられたために、処方が一種類なら無料ですが、
一日分に月、2,3種類なら30円、4,5種類は60円、6種類以上は100円かかること
になったからなのです。
それなのに厚生省は、この改正実施後の8月7日に更なる抜本改正案をまとめま
したが、これによると自己負担を3割(大病院での診療は5割)にするというのです。
それなら、私の場合は5割負担で1階の診療の支払いが1万円近くになるというこ
とになります。
そして、このような医療費の高額負担が今後実施されるようになるのであれば、
まず最初に、収入のない高齢者の生活を脅かすことになるでしょう。すると、ここ
での自己責任とは弱者を排除するための概念なのでしょうか。
389大学への名無しさん:03/11/02 14:35 ID:pBWXdP3F
age
390 :03/11/04 15:06 ID:qtxO7wXn
なが
391大学への名無しさん:03/11/04 18:40 ID:9S+Crrt7
10年後の自分の将来像を設定し、
経営学部で学ぶべき学問と関連付けながら、
設定した将来像を現実化するためのライフプランを述べなさい。

ライフプランってどんな風に書けばいいのですか?
392大学への名無しさん:03/11/04 19:40 ID:SWN+LlgL
何字で書くんだよ。答えやすいように質問しろよな。
1000字でいいのか200字なのかで全然違う。
393大学への名無しさん:03/11/04 21:58 ID:eHmUAAre
題「最近の若い世代の人々の倫理観や道徳意識について、その特徴を指摘する
とともに、それに対する自分自身の考え(評価、批判等)を述べなさい。

 
394大学への名無しさん:03/11/06 19:12 ID:k+SVQvu3
>392
すみません。400字以内です。
395大学への名無しさん:03/11/06 19:15 ID:qo5zhOTE
少子化について200字で説明して
396大学への名無しさん:03/11/06 19:32 ID:BtFlApRd
最初、早稲田一筋だったんだが、こだわらないで慶応も受けようかなと思ったら
小論あるんだけど。諦めた方がいい?
397大学への名無しさん:03/11/06 19:32 ID:BtFlApRd
ちなみに全く勉強した事ないです
398大学への名無しさん:03/11/07 19:33 ID:WbBdoERu
400字か。けっこう少ないね。簡潔に要点だけまとめる必要がありそう。
他にも異なる意見があるかもしれん。あくまで参考アドバイスとして聞いてね。

今回の書き方は要求通りにしておいた方がよいと思う。
@10年後の自分の将来像
A経営学部で学びたいこと
BA→@のプロセス(つながり)
おそらく推薦入試のエントリーシートだと思うが、この3点をしっかり書きこめばいい。

@ここは特に気をつけて書いた方がいい。面接があるなら面接官が一番注目するところだ。
単に〜になりたい、〜したいだけでなく、なぜそうしたいのか自分なりの理由も添えられる
といいだろう。
Aここは詳しく書ける情報と知識があるなら書いてもいい。ただ無理して詳しく書く必要ない。
これから学ぶわけだから、学部の概要等細かいことは知らなくて当然(もちろん全く知らないよ
うでは困るが)。授業名を出したりするのではなく、経営学部で学びたいことの要点を一言でま
とめてしまえ。資格名だけというのではちょっとさびしいが。
Bまとめ。適当にまとめる。Aと@が関連あるということに一言ふれておけばよい。

400字というのは本当に少ない。
もし面接があるのならそちらで細かいことをたくさん聞かれるはずだ。
提出後、ここで書いたことを詳しく説明できるように準備しておくことを勧めるよ。
399大学への名無しさん:03/11/07 19:53 ID:d7HLY/l7
普通は600〜800字だよね。
400大学への名無しさん:03/11/07 19:55 ID:7fTb5546
地球温暖化についてその原因と問題点について明確にした上
400字で説明せよ。
401大学への名無しさん:03/11/07 19:58 ID:dZ/Jal/c
>>400
解決策も含むの?
402大学への名無しさん:03/11/07 19:59 ID:7fTb5546
>>401 温暖化に対する自分の意見とか、解決策も入れていいと思う
403大学への名無しさん:03/11/08 00:51 ID:kvxhzhkn
温暖化は、熱帯雨林等の森林面積の減少による二酸化炭素濃度の増加により
二酸化炭素がビニールハウスのような役割をすることで
地上に放射された太陽熱が発散することなく閉じ込められることにより発生するものである。
温暖化が引き起こす問題としては南極における氷の溶解による水位の上昇が上げられる。
また、最近の現象では水温の上昇によるクラゲの大発生、残暑による東北地方のマツタケ不作など
私たちの生活において温暖化は身近な問題である。
私たちが今温暖化の為に出来る事、それはエコロジーの精神を持つことである。
使い捨て、大量消費の今の時代を一人一人が意識的に改善しようと努力することが大切であろう。



うぁぁ。適当だー。ってか小論文が必要なことに一昨日気付き、
今日初めて書いた作品でつ  ⊃Д`)
404大学への名無しさん:03/11/08 08:01 ID:2n2BIwZK
>温暖化は、熱帯雨林等の森林面積の減少による二酸化炭素濃度の増加により
なぜ熱帯雨林の森林面積が減少してるのかを書かないと。

>また、最近の現象では水温の上昇によるクラゲの大発生、残暑による東北地方のマツタケ不作など
クラゲや松茸もそうなの?知らなかった。
出典(温暖化が原因だと書いてある本、記事)教えてください。

>私たちの生活において温暖化は身近な問題である。
>私たちが今温暖化の為に出来る事、それはエコロジーの精神を持つことである。
>使い捨て、大量消費の今の時代を一人一人が意識的に改善しようと努力することが大切であろう。
この3行いまいちだと思います。温暖化でなくても言えてしまう一般論だから。
(温暖化の三文字を「オゾン層破壊」や「ゴミ問題」に変えても成り立ってしまう!)
「温暖化の」対策を具体的に書かなくちゃ。
405404:03/11/08 09:30 ID:2n2BIwZK
補足。地球温暖化の原因は森林伐採の他に、化石燃料の消費もあるね。
406大学への名無しさん:03/11/08 11:43 ID:zGc1VNRK
追手門の経済・経営・人間・文 /論文B日程

個別学力試験 学科試験なし
【小論文】

を受けたいのですが、今からどんな勉強をすれば
いいのでしょうか。



407大学への名無しさん:03/11/08 12:01 ID:ETBzjtyd
>>406
マルチポストやめろ。
408大学への名無しさん:03/11/08 17:34 ID:yfEGTl3B
>>403
温暖化の一番の主原因は化石燃料の大量消費だから、森林面積の減少より
まずはそっちを書かないと。
また、何でもかんでも「一人一人の意識改革が必要」でまとめてしまう
小論文をよく見る。
具体的な解決策を提示して、独自性や説得力を持たせることが大切かと。

あと、温暖化の場合、一人一人の意識改革だけで解決できるものではない。
ハイブリッドカーの開発などの企業の努力や行政による規制も大切。
個人・企業・行政の三方向からの対策を述べると充実する。
京都議定書に見られるように、国際間の協調さえも必要な社会問題かと。
409403:03/11/08 22:45 ID:kvxhzhkn
おぉ!!みんな添削ありがとう(・∀・)スゴイヤ

最近生物で森林の出来方みたいな単元を学んだ為に
森林しか頭になくて化石燃料の方を思いつきませんでした。

京都議定書か!!それも思いつきませんでした。確かにね。なるほどなるほど。

クラゲやらはテレビで見たものです。
テレビで見たものをそのまま記述するのってまずいんですかね?
410大学への名無しさん:03/11/08 23:10 ID:V4wDJDhV
知識で書こうとする奴は安定しないよ。
まったく分からないことでも、もっともらしく述べ立てる力が重要。
411大学への名無しさん:03/11/08 23:13 ID:JblfoLwG
地球温暖化は化石燃料の大量消費によって空気中の炭酸ガス濃度が
上昇したことによって地球から宇宙への熱放射が妨げられたことに起因し、
海面上昇による浸水や異常気象などを引き起こす主な要因の一つとなっている
この事態を克服する為に早急に太陽光発電など化石燃料に変わるエネルギー源
を確保する必要性がある。
また、炭酸ガスを吸収する森林を保護することも温暖化に歯止めをかける
為に不可欠である。
412大学への名無しさん:03/11/08 23:19 ID:JblfoLwG
やばい、理系で国語なんかやったことないから全然プーだ。
あの問題だしたの俺やのに・・・
413大学への名無しさん:03/11/09 04:38 ID:jmeoY7OV
近年人口の増えすぎが問題となっている。発展途上国では人が溢れ、まるでマ
ッチ棒のように痩せた子供や腹だけが大きく膨れ上がった子供の映像がテレビ
で流れている。かと言えば日本では医学の進歩に伴って高齢化社会が問題とな
っており、老人の数が急激に増えている。介護に費やす時間がない、介護をす
る家族がいない、など老人の孤独死も問題となっている。はたまた中国を見て
みるとひとりっ子政策などによって子供の数を制限している。
少子化、それは子供の数を減らせばいいというわけでもなく、老人の数を減ら
せばいいという問題でもない。非常に困難な今日の課題なのである。

395の少子化。。。誰か添削して下さい。小論文わかりまへん。

414大学への名無しさん:03/11/09 12:27 ID:Z+w86+f1
>>413 出生率低下とかを指摘したほうが良いと思う。
あと少し高齢化に意見が偏りすぎだと、論点がぼやける恐れがある
子供の数が少なくなったことに対する指摘が必要
EX 一夫婦あたり1.2人、中年に対する幼年〜中年の人口比率など
415大学への名無しさん:03/11/09 13:19 ID:jmeoY7OV
100点満点で点数もつけてもらえるとありがたいでつ。
416大学への名無しさん:03/11/09 14:37 ID:aWlp1bN5
>>413
確かに少子化と高齢化は深く結びついた問題です。しかし、>>413は高齢化の論述に偏りすぎです。
200字という字数を考えれば、高齢化問題は軽く触れるにとどめて、
少子化問題に絞って論じる方がいいでしょう。

>近年人口の増えすぎが問題となっている。
人口が増えても子供の数も増えていれば「少子化」問題は発生しないので、
この書き出しはどうでしょうか。生まれる子供の数が減っていることを示しましょう。

>発展途上国では人が溢れ、まるでマ ッチ棒のように痩せた(以下略)
発展途上国の飢餓問題は日本の少子化とは無関係です。外国の飢餓問題を
解決しても、日本の少子化問題が解決するわけではありません。
少子化を論じる場合は外国の話は基本的に不必要です。

>日本では医学の進歩に伴って高齢化社会が問題となっており、
「日本はすでに高齢社会になっており〜」の方がいいかな。すでにそういう状況。
ただ、高齢社会の原因については書く必要はないでしょう。字数も少ないですし。

>介護に費やす時間がない、介護をす る家族がいない、など老人の孤独死も問題となっている。
テーマは少子化ですから、少子化によってそうした問題が深刻化している、という点を
強調する必要があります。
時事的には、年金制度など社会保障制度の危機にも触れておいた方がいいでしょう。

>はたまた中国を見て みるとひとりっ子政策などによって子供の数を制限している。
中国には人口爆発を制限するという固有の事情があるのですから、日本にあてはめてはいけません。

>少子化、それは子供の数を減らせばいいというわけでもなく、老人の数を減ら
>せばいいという問題でもない。
ポイントが外れています。日本の少子化は「子供を減らそう」という施策の結果では
ありません。また、「老人の数を減らす」ということは不可能ですので、上記の論述は疑問です。
※無論、高齢者の自立支援などで寝たきりや痴呆を減らすという側面からの
 高齢者対策はありますが、それについて述べるのは、少子化という主題から外れます。
417大学への名無しさん:03/11/09 14:40 ID:aWlp1bN5
少子化について論じる場合は、「少子化に伴う問題」「少子化の原因」「解決策」
の三点を抑えておく必要があるでしょう。

(1)少子化に伴う問題
・年金など社会保障制度の崩壊
・労働人口の減少
・高齢者の介護への影響

(2)少子化の原因
・子供の教育・育児にかかる費用が高すぎること
・女性の社会進出
・女性が働きながら育児をする環境の未整備
・晩婚化、未婚化や結婚観の変化
・住宅事情の悪化と核家族化
・夫による育児への無理解、不参加

(3)解決策
・保育所の拡充による、育児と仕事を両立しやすい環境作り
・育児休業制度の充実など育児休業後に職場復帰しやすいシステム作り
・子供の教育・育児にかかる費用の低減や行政による保育制度への支援
・夫の家事、育児への協力
・結婚前の男女に対する結婚、出産、育児に対する啓発

などなどかな。
あれもこれも書いたら焦点がバラバラになりますから、どれかの問題に
絞って問題提起から解決まで一本の流れにまとめましょう。

>100点満点で点数もつけてもらえるとありがたいでつ。
申し訳ないですが、30点かな。「主題が外れている」というのは一番致命的なことですので。
418大学への名無しさん:03/11/09 15:07 ID:4IjnHZhi
413はこんなに熱心に添削してもらってよいのう。
ついでに私も一言。少子化を論じろと言われたからといって、少子化問題を包括的に論
じる必要はないんだよ(世界レベルの話になっているのはおそらくそういう意図があるの
だと思われる)。417さんが出しているようなたくさんの論点のうちのどれかひとつのしっ
かり論じられるトピックを自分なりに深めてみることが期待されているんだよ。
そもそも400字でその問題全体を論じることは不可能でしょ。
だからもっと自分にひきつけて身近な問題として論じるようにしたほうがよい。
419大学への名無しさん:03/11/09 15:57 ID:8FL8+4A+
東大後期分散の問題って凄すぎ。
あんなの書ける人いるんだろうか。
420大学への名無しさん:03/11/09 16:55 ID:aDD3PDvP
おまいらどんな分野の小論が得意?

俺は環境・癌・末期医療・コミュニケーション。
若干癌と末期医療は被るけどね。
421大学への名無しさん:03/11/09 17:25 ID:lUYiHo0f
Z会で偏差値75ってどんくらいのレベルですか?
422大学への名無しさん:03/11/09 17:30 ID:y80YZa4U
志願理由書は「です・ます」調で書いた方がいいのですか?
423大学への名無しさん:03/11/09 20:57 ID:Z+w86+f1
393の「最近の若い世代の人々の倫理観や道徳意識について、その特徴を指摘する
とともに、それに対する自分自身の考え(評価、批判等)を述べなさい。
っていうのんムズいな。どんな解答例があるの?

424大学への名無しさん:03/11/09 21:21 ID:XqtpkSE6
>>412
国語と(理系)小論文は全く別もの。
425大学への名無しさん:03/11/09 21:27 ID:UD+OIbft
最近の若者の倫理観!
大人の好きそうなネタですね〜。
たとえば成人式とかありませんでした??
問題が。
426大学への名無しさん:03/11/09 21:47 ID:XqtpkSE6
日本は戦前の和魂洋才という言葉にあるように、儒教的な倫理観が主流であった。戦後は
個性を尊重する個人主義が次第にもてはやされるようになったが、これが従来までと倫理
観と対立してきている。

とかいう出だしで行けないかね。
427大学への名無しさん:03/11/09 22:41 ID:8PwNHNCs
和魂洋才と言っても、儒教は和じゃないところが微妙だ。
428大学への名無しさん:03/11/09 22:48 ID:m9g/qxzb
>>393のヤツです。書いてみました。

「最近の若い人」と一括りにしてまとめることは出来ないが、
成人式においての暴挙に見られるように、若い人々の道徳意識のレベルは
全体的にかなり低くなっているのではないだろうか。
近年10代や20代の若者によるインターネットにおいての犯罪が増加の傾向にある。
インターネット上の2ちゃんねるのような場所では倫理観をあまり気にすることなく誰でも簡単に発言が出来る。
この為、人々の倫理観や道徳観はますます失われていく事が予想できる。
私が大学に入り、成人式を迎える時、例年のような暴挙がまた起こるかもしれない。
その時私はその場で何をすることが出来るだろうか。何も出来ないのではないだろうか。
だが、少なくとも友人が暴挙の輪に加わろうとしていたら止めることは出来ると思う。
誰しも道を踏み外しかけることはあるだろう。その時に止めてくれる本当の友人を見つけること、
それが倫理観を育てる第一歩なのではないかと私は思う。



ええっと、字数数えてないけど指定がないので良いですよね?
なかなかうまく書けないもんですね。ハァ
何が言いたいのかさっぱりじゃん。
429大学への名無しさん:03/11/09 23:26 ID:jmeoY7OV
413です。添削ありがとうございます。こんなに丁寧にして頂いて感動です・゚・(ノД`)・゚・頑張って練習しまつ。
430大学への名無しさん:03/11/09 23:49 ID:aWlp1bN5
>>428
問題では倫理観や道徳意識の「特徴」を述べるように指示されていますが、その点が
曖昧なのが一番問題ですね。
「道徳意識や倫理観が低い」と述べるだけでは、若者がどういった特徴の倫理観を
持っているかが分かりません。

そもそも、倫理観や道徳意識は時代・社会によって相対的なモノです。
例えば、若者が自己中心的な行動をとっているのを見て、すぐさま倫理観が低い
と評価するのは疑問です。
若者のそうした行動を、「他人の目を気にしない」という倫理観として否定的に
見ることもできますが、逆に「他人の意見や既成概念にとらわれない」と肯定的に
見ることもできます。
ですから、若者の行動がどういう倫理観に基づいたものなのかを分析し、評価することが必要です。

成人式での暴挙が具体例として取り上げられていますが、その背景にある倫理観とは何でしょうか。
公私の区別をつけようとしないとか、仲間を気遣っても見知らぬ他人に対する配慮を
しようとしないとか、社会の一員であるという意識を持たないとか色々あるでしょう。
問題の解決策として本当の友人を見つけることが示されていますから、
倫理観の特徴についても、友人が関係することを述べた方が論が一本につながります。

例えば、「見知らぬ他者の軽視」を主題に据えて、成人式での暴挙を仲間に対して
いきがろうとした結果と分析するならば、最後の結論につなげやすいでしょう。

あと、ネットでの犯罪増加も例としてあげられていますが、その原因および背景にある
倫理観は、成人式での暴挙と同じだと分析しているのですか?
そうでなければ、その具体例は不適切です。
ただ倫理的に問題のある例を挙げればいいというわけではありません。
同じ倫理観の特徴に基づく具体例を示す必要があります。
431大学への名無しさん:03/11/10 01:11 ID:lS6Yqqx7
>>428
まず、一行ごとに改行するのはやめよう。段落をきちんと作ること。

430さんも言っているように、若い人の道徳レベルが低いなんてことは、どんな時代にも言わ
れていることだということに気をつけよう。今若い人に苦言を呈している人たちも、若い時
には同じ事を言われていたんだよ。世代間で考え方が異なっているのは当然であり、自然な
ことなんだから、単純に「若い人は〜」というのは端的に決め付けでしかない。どの立場から
発言しようとしているのかで評価は変わり得るのだから、慎重に論じよう。

また、2ちゃんねると言っても採点者にはわからない可能性が高いことにも注意してほしい。
匿名掲示板などと言い換える工夫が必要。それに自由に発言できるから倫理観や道徳観が失わ
れるというのもよくわからない。どんな掲示板にもある程度のガイドラインはあり、自由=低道徳
とも限らないはずだ。インターネットでの犯罪というのも具体性に欠ける。どんな犯罪がなぜ増えて
いるのか説明がほしい。

結論部の、暴挙を止めてくれる友達が倫理観を育てる第一歩というのも説得力がない。
それよりもまず、暴挙に至らないですむような過程を示すべきだろう。あとはやはり
特徴を指摘せよという課題の要求に応えていないのがいたいね。特徴が明確に出せて
いないから、結論部もはっきりしないものしか出せないことになってしまっている。

今回は少ない字数にいろいろ詰め込み過ぎの印象がある。
もう少し字数を増やして書いてみるといいかもね。
432大学への名無しさん:03/11/10 18:30 ID:/ARHo0KU
あなたが今まで読書してきた中で、もっとも「経験した」と感じた事を600字以内で述べなさい。
433大学への名無しさん:03/11/10 18:31 ID:13/RvAys
エロ小説。
434大学への名無しさん:03/11/10 18:34 ID:6HS7T5li
ライ麦がうってつけだな
435大学への名無しさん:03/11/10 18:41 ID:50QzUHzv
若者の倫理観なんて低下してないよ。
昔も今も基本的な精神構造は同じ。
ただ昔と比べて家庭的・地域的・学校的な犯罪抑止力が弱まってるだけ。
テレビやインターネットの普及で、年齢対象などほぼ無視で番組や
ホームページが制作されるから禁忌の範囲が薄れてきている。
436大学への名無しさん:03/11/10 19:02 ID:namutrLw
青年期の不安な心理の受け皿がないことはどういう風に説明したら
よろしいでしょうか?
437大学への名無しさん:03/11/10 19:28 ID:8d6FcUeu
>>436
核家族化や地域社会のつながりの崩壊、学校の学歴主義ぐらいでどーだ?
438大学への名無しさん:03/11/10 20:18 ID:namutrLw
>>437 サンキュ
>>432 推薦入試?
439大学への名無しさん:03/11/10 20:41 ID:d+gjuGv4
http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/sokuho02/tokyo/koki/index.html

なんですか、こりは。
なに書いていいのか見当もつかない。
440大学への名無しさん:03/11/10 20:44 ID:d+gjuGv4
441大学への名無しさん:03/11/10 21:18 ID:5UB7XkUB
Cを読んだ視点からABを見て(出典も頼りにしつつ)、三つを並べてみると、出題者の意図もそれなりに見えてくるんじゃない?
受験生じゃないのでサゲ。ばいばい。
442大学への名無しさん:03/11/10 22:51 ID:W5seGfYX
>>440
これは予備校講師でも時間内に書けと言われたら苦戦するだろうな。
443大学への名無しさん:03/11/11 00:52 ID:LrmUsasZ
>>440
Cだけが唯一、一部理解可能だ。
「な」という文字を書くことによってしか「な」を存在させえない。
逆にいうと「な」という文字を書かないことには自分は存在していたという
証明が不可能だということか。
444大学への名無しさん:03/11/11 01:23 ID:RBC1pP1H
やばいぞっ!!小論文の入試が4日後だ!!
やっぱ書き込むしかねぇ。

おい、みんな!!800文字以内で若者を批判せよ!!
445441:03/11/11 01:50 ID:rYJoevg0
帰ってきて見てみたらスレ進んでないね。深夜だからか。
主題設定はそれなりにできるんじゃない? そこからの展開が難しいにせよ。
ことば(文字)の物質的な感触とか。あるいは
Cの「なに始まり全世界に至る可能性」と、Aで「こうしてそれはひそかに始まった」の文字にアルファベットの全文字が囲まれていることとの親近性に着目してみるとか。
(Bはちょっと画質汚くてよく見えないからわかんないんだけど)
ともかくCの文中から、ABに視点としてつながりそうなものに注目するといいと思うんだけど。

>443
それがABへの見方にどう繋がるかが先ずポイントじゃないかな。
446441:03/11/11 01:52 ID:rYJoevg0
>444
>800文字以内で若者を批判せよ!!

そんな問題あるか。
447da:03/11/11 01:53 ID:lYbH59fk
俺も書けるようになるぞ!
448大学への名無しさん:03/11/11 17:58 ID:37R8+gar
>>441
出題者の意図なんて考える必要ないと思うよ。
任意に主題を設定していいわけだから、自分の解釈で強引に進めてしまえばいい。
一見よくわからないものをいかに意味あるように統合できるかという発想の豊かさとか
自由さ、論理構築能力を見ているんだろうし。
449大学への名無しさん:03/11/11 19:02 ID:6odlr4mp
てゆーかコレが本番で出てきたら多分お手上げだろうな
文字について語っていけば良いのか?ぐらいしか分からんな
450大学への名無しさん:03/11/13 17:13 ID:Y7gNZ6s9
>>448
同意
451大学への名無しさん:03/11/13 19:15 ID:3Sj6adSm
>>448
俺はそうは思わないなぁ。
出題者の意図を正確に把握するのは一番大切なことだと思うぞ。
課題の主題から外れたことを書くのが一番致命的なことだと思う。

あくまで課題が設定した主題の「枠内」で自由に書くのが小論文だ。
452大学への名無しさん:03/11/13 20:01 ID:gUhsHdlV
>>451
課題の意図と、出題者の意図は違うよ。
課題の意図を尊重するのは当然。
出題者の意図というのはある意味「正解」とでもいうようなもので、この問題では
そんなことを考えなくてもいいということ。
453大学への名無しさん:03/11/13 21:01 ID:3Sj6adSm
>>452
言葉の定義なのでまあ別にいいのだけど、「出題者の意図」=「正解」なんて
普通思わないんじゃないかなぁ。
小論文に正解なんてモノが存在しないことは自明なので。
「課題の意図」=「出題者の意図」でしょう。

そうした意味で、>>448は誤解を生む可能性が高すぎると思ふ。
454大学への名無しさん:03/11/13 21:24 ID:wznFAP/5
453はさっきから何を言っているの?じゃあ君は、>>441
>三つを並べてみると、出題者の意図もそれなりに見えてくるんじゃない?
をどう読んだわけ?課題の意図は冒頭に文章として書いてあるんだから、並べないと見えてこないものじゃないでしょ。
それに、出題者の意図=こういうふうに書いてもらいたい、課題の意図=問題設定ととるのは普通の使い方だよ。
出題者の意図なんてわかりっこないからそう言ってるだけ。
455大学への名無しさん:03/11/13 21:55 ID:3Sj6adSm
>>454
> 出題者の意図なんてわかりっこないからそう言ってるだけ。

分かりませんか?
私は出題者の意図は分かるよ。それを読みとった上で書く。
それが読みとれない人は主題外れな小論文を書く。
456大学への名無しさん:03/11/13 22:32 ID:gNX7Qqt/
age
457440:03/11/13 22:41 ID:fO6aZsi2
なんとなく分かったような気がする。
ことばは、全世界へと広がる可能性をもつと同時に、
世界を規定してしまう、つまり人はことばを超越できない、ということか。
458440:03/11/13 22:55 ID:fO6aZsi2
>>445
Bは

「M.C.エッシャー生誕100年に捧げる「超感覚ミュージアム」展
「ふるいけや」の呪縛:芭蕉の俳句がひらがなで4つ書かれており、180度
回転させると、すべて「ふるいけや・・」の俳句として読める「転回文字」
一般公募の金賞受賞作品。

だそうです。
459大学への名無しさん:03/11/13 23:10 ID:KBh4dscW
>>440
おれはこういうモダニズムとかモダンアートが大嫌いなので、率直にモダンアートは
訳が分からんとかくな。おそらく東大の馬鹿先生はむっときて俺を落とすだろうけど。
460東大仮面:03/11/13 23:16 ID:RYvvppPL
なるほど。。エッシャーと言えばだまし絵で有名だが
Bもだまし絵の類なんだろうか、、、如何せん画像が
悪いから判然としないな。
461大学への名無しさん:03/11/13 23:58 ID:rHCNUfx2
>>455
出題者の意図がわかるってどういうレベルの話なのか。
要求されているのは課題文および設問の内容以上でも以下でもない。

話は変わるけど例えば440の出題者の意図を読み取るとどうなるの?
440のBは有名な作品だということだけど、その作品に仕掛けられた工夫を見破らないと
合格点の小論文が書けないかというとそんなはずないでしょう。
受験生に出題しているのであって、高校生は美術鑑定士じゃないんだから。
難解な複数の作品をいかに自分なりに消化して論理的な主張を構築するかを見てるだけ。
だから459のように私は鑑定士じゃないからわからんなんて言う必要はない。
そもそもそんなこと聞かれてないのだから。
462455:03/11/14 00:28 ID:GZJUupTr
>>461
結局のところ、「出題者の意図」という言葉の定義の問題になるわけですが。

ただ、課題(出題者)が要求する主題に沿って書く、というのは一番の基本線で、
それを外さないことを一番大切に考えるべきだと思うんですよ。
>>448みたいな考えも大切なんですが、現実問題として生徒が書いてくる
小論文では課題の要求を外している答案が多いのは確かなわけで。
>>393>>428みたいに、「特徴」を書くように求めているのにそれを書いてないとか)

>>459はその意味で、主題外れでアウトでしょう。
三つの資料から考えれば、文字について述べることを出題者が求めていることが
読みとれます。
ですから、「何という文字が書かれているか訳が分からん」と書かないと駄目でしょう。(w
Bをモダンアートとして見ることは不必要かつ不適切ですから。


>>448みたいな考え方をするのは、かなり小論文を書き慣れた人でないと
危険だと思います。
まあ、東大後期を受けるような人だと、こんなことを言わなくても承知している
ことなんでしょうけれど。
463大学への名無しさん:03/11/14 02:49 ID:thk8peeD

>三つの資料から考えれば、文字について述べることを出題者が求めていることが読みとれます。

そんなことはないよ。3つの作品に関わる主題を任意に設定しろと言っているんだからもっと自由でいい。
モダンアートとして文字ではなく記号として美学的に論じる人がいるかもしれない。
「な」の話だって「な」は単なる文字として語られているわけじゃないのは明らかでしょう。
信用できるのは文章化されている課題の要求だけ。出題者が出てきた時点であいまいになる。
だから別にするんだよ。課題の要求を疎かにしていいなんて言ってない。
464大学への名無しさん:03/11/14 17:09 ID:gTWJWHtc
明日入試なんだけど、小論文書けない(つд⊂)。
感想文っぽくなってしまう。
時間は60分、文字数600文字。
学部は経営・地域ビジネス学科。
どうすれば・・・_ト ̄|○
465大学への名無しさん:03/11/14 22:18 ID:aOBPWxNW
>>464
同志よ!!!明日小論もある試験だが、
小論なんぞまともに書けたことがない・・;
お互い頑張ろう。体当たりで行くしかないさ。
466大学への名無しさん:03/11/15 00:19 ID:FpuGNgDy
おもしろいな、このスレ。とても参考になる。
ただ俺の悩みは・・・
1.字が汚い
2.途中なんか幼稚になる
3.自分はあまりにありきたりじゃあないか

         ↓
書き直しの繰り返し、こだわりすぎだとも思うが
467大学への名無しさん:03/11/15 01:04 ID:FwFDYQ8X
>>466
とにかく書け。アドバイスできるのはそれだけだ。
468大学への名無しさん:03/11/15 05:40 ID:44IPfg41
小論文もパソコン(ワープロでもいい)で書かせてくれないかなあ。
1段落まるごと削除したいときとか、その後に書いた文も消さなきゃいけないから泣ける。
469POO:03/11/15 11:41 ID:n35mh2TU
あの、例えば
「一般的には、Aの目的のためなら、Bが起こる事も仕方の無いことだ、
とされている。しかし、私はAの目的のためにBが起こることに賛成できるだろうか。
私は賛成できない。であるならば、私はAに反対なのだ。Bが目的ならば、
Aの手段に固執せずに、他の手段も考慮に入れるべきだ。例えば・・・」
みたいな文章はアウトですか?自分の意見を押し付けている文章になりますか?
470大学への名無しさん:03/11/15 13:02 ID:eST/IaOn
あーわかる、パソコンだよねー。
論文結構自信あるけど、手書きですげ替えしなきゃなんない時とかしんどいな。
一文程度ならなんとか字数合わせられるんだけどね。
471大学への名無しさん:03/11/15 14:11 ID:FpuGNgDy
とりあえずよっぽで的外れなことを語り、よっぽでイカれた答えを書かない限り
小論文としては成り立つと思うんだが・・・
472大学への名無しさん:03/11/15 14:21 ID:M4Kck7ja
>>469
>私は賛成できない。であるならば、私はAに反対なのだ。

この文がちょっとしつこすぎて無駄(賛成できないなら反対なのは
書かなくてもわかるから)。それよりも「なぜ賛成できないのか」の理由を
一言でもいいから書く必要がある。ちょっと推敲させてもらうと、
「一般的には、Aの目的のためなら、Bが起こるのも仕方の無いことだ、
とされている。しかし、私はAの目的のためにBが起こることは
○○という理由により賛成できない。従って、Aの手段に固執せずに、
他の手段も考慮に入れるべきである。例えば・・・」
ぐらいにするとすっきりすると思う。
それから、「自分の意見を押し付ける」というのは、
意見の根拠さえちゃんとしていれば気にしなくていい。
473大学への名無しさん:03/11/15 15:01 ID:cPFBQgu5
>>469
論理的にヘンだと思うのですが。

> 「一般的には、Aの目的のためなら、Bが起こる事も仕方の無いことだ、
> とされている。しかし、私はAの目的のためにBが起こることに賛成できるだろうか。
> 私は賛成できない。

ここではAが目的で、Bが手段(あるいはAのために起こすこと)になってるのに、

> であるならば、私はAに反対なのだ。Bが目的ならば、
> Aの手段に固執せずに、他の手段も考慮に入れるべきだ。例えば・・・」

ここではBが目的でAが手段になってる。


文章的に言えば、
>私はAの目的のためにBが起こることに賛成できるだろうか。
>私は賛成できない。
こういう反語はなるべく使わない方がいい。端的に賛成できないと言った方が簡明。

>であるならば、私はAに反対なのだ。
「であるならば」は文脈的に不要。あるとおかしい。
474大学への名無しさん:03/11/15 15:07 ID:M4Kck7ja
あ、思いっきり誤読してた。確かに変だ。
475大学への名無しさん:03/11/15 15:14 ID:8+kAzaoQ
皆さんわりと構造をカチっとまとめることに集中してるみたいだけど、
学部入試の小論くらいだと「読んで面白いこと」を書くことも重要ですよ。
少々構造に破綻があっても、他に比べてユニークな視点があれば
そちらを通したくなるのが人情ですから。
476大学への名無しさん:03/11/15 15:32 ID:FxG3c6rC
学校のやつほざいていた
「小論文なんて一回かく練習すれば、簡単な所だったら行ける」
小論文て簡単とかあるの?
477大学への名無しさん:03/11/15 16:02 ID:cz/VJIEC
商学、経営ってどんなテーマが出そうでしょうか?
478連投すいません:03/11/15 16:23 ID:cz/VJIEC
10年後の自分の将来像を設定し、
経営学部で学ぶべき(または学びたい)学問と関連付けながら、
設定した将来像を現実化するためのライフプランを述べなさい。
(経営学部、400字)
というテーマで初めて書いてみました。

十年後,私は現状の日本の不景気状態を回復することに少しでも貢献できるような人間になっていたい。
 戦後の日本の経済はオイルショック、プラザ合意後の円高などによりデフレに陥った。
そしてその改善として発生したバブル景気とその崩壊、金融機関は不良債権の山を抱え日本経済はその後十年以上も低迷し、物価が上昇しにくい体質になっている。
そのことから完全失業率は五パーセントを記録し、株価は最安値を更新している。
このような危機的状況を打開するためには金融不安を一掃して金融システムを安定させるとともに、二十一世紀型の新しい産業を育てる日本の構造改革が必要であるはずだ。
 私は経営学部において、日本の歩んできた景気の歴史、それに関する政治事情を中心に経営学、会計学、金融論ちあわせて学び、冒頭に示した将来の自分像に近付いていきたいと考えている


教科書とかから抜粋して書いてるんですがどうでしょうか?
自分の意見が足りないとは思います。
479添削君:03/11/15 17:22 ID:7phmCcEm
>>478
可もなく不可もなくって感じかな。

・「戦後の日本の経済は」→「戦後、日本経済は」でいいね。「の」の重複は絶対禁止ではないけれど、
 簡単に避けられそうな場合は避けるのが原則。
・「そしてその改善として発生したバブル景気とその崩壊」→ちょっと意味不明。
・2〜4行目は本当に必要なのかな? 設問で聞かれているのは
 1.自分の「将来像」
 2.(その将来像を実現する為の)「ライフプラン」
 なわけだけど、それについて中身のあることが書かれていないね。

・「日本の歩んできた景気の歴史」→ここもちょっと意味不明。「景気の歴史」という表現は
 ない。「戦後から現在までの日本における景気情勢の動向」くらいの方が良いかな。
480POO:03/11/15 17:27 ID:n35mh2TU
>>469です。
>>472さん。ご指摘ありがとうございます。やっぱり、話が滅茶苦茶になって、
      ストレートに理解できなくなってしまいますよね。
  「理由」という大事な要素が抜けていました。理由→具体例のが
      読み手に伝わりやすいですよね。THXでした。
>>473さん。レスどうもです。今読みかえしたら間違ってました。すみません。
訂正→「一般的には、Aの目的のためなら、Bが起こる事も仕方の無いことだ、
とされている。しかし、私はAの目的のためにBが起きることに対し、私は○○
という理由により、賛成できない。以上の理由により、私はAに反対なのだ。
Aが目的ならば、一つのの手段に固執せずに、他の手段も考慮に入れるべきだ。例えば・・・」
です。矛盾だらけでした。>>472さんの意見も参考にして、少し訂正してみました。
日程が3日間なんで、様々な言い回しも覚えておきたいと思ってます。
何かご指導頂ける点がありましたら、よろしくお願いします。
481添削君:03/11/15 17:37 ID:7phmCcEm
>>480
「以上の理由により、私はAに反対なのだ。」は要らないと思います。

「賛成できない」と「反対」は、もし同じニュアンスであれば重複になります。
もし「賛成できない」と「反対」に微妙なニュアンスの違いを出しているなら、
論理的に繋がりませぬ。
482添削君:03/11/15 17:44 ID:7phmCcEm
じゃないや、誤読したな。

>>480だと、Aに反対する理由がさっぱりわかりません。

「一般的には、公共の福祉という目的のためなら、国家による強制措置が発動されることも仕方の無いことだ、
とされている。しかし、私は公共の福祉という目的のために強制措置が行われることに対し、私は人権
という理由により、賛成できない。以上の理由により、私は公共の福祉に反対なのだ。」
483POO:03/11/15 18:34 ID:n35mh2TU
>以上の理由により、私はAに反対なのだ ×
>以上の理由により、私はBに反対なのだ ○
です。マジ馬鹿です、俺。ごめんなさい↓
実際何かテーマ入れた例文の方が分かりやすいですね。
こんな感じです。少し転載させて頂きます。
「一般的には、自国の「平和」という目的のためなら、国家による武力の行使
が発動されることも仕方の無いことだ、とされている。しかし私は、「平和」
という目的のために武力による制圧が行われることに対し、平和に向けて歩む
過程において、武力を行使することで他の人間を傷つける、ということは、
目的に対して明らかに矛盾しているのではないか、と考える。そのため、
私は「武力の行使」に対して賛成できない。終結宣言がされたにも関わらず、
戦時中を上回る死者が出ているイラク戦争もそのことを表しているのではないか。
武力によって制圧したために、新たな憎しみも生まれただろう。
力による平和の奪取は、和平の道を目指しながら、争いの種を作ってしまうのだ。
以上の理由により、私は武力の行使に反対なのだ。」

という感じですかね。賛成できない・反対 はニュアンス的に説明できる
余裕があれば、↑な風に使いたいです。
484大学への名無しさん:03/11/15 19:32 ID:cPFBQgu5
>>478
自分でも書いているように、ライフプランについての論述が足りないかと。
ぶっちゃけて言えば、現在の社会・経済状況がどうかなんてモノは
教科書でも見れば載っていることなので、そのことについていくら詳しく
述べても、評価が高まることはないかと。
経済状況などは、自分のライフプランを述べる上での背景・前提として
必要である分だけを述べればいいかと。

ライフプランは、不景気状態を回復させたい、では漠然としすぎているでしょう。
地方でのインフラ整備がまだまだ行き届いていないからそれを充実させたいとか
製造現場での生産効率を高めるために○○をしたいとか、高齢社会の中で
福祉分野での民活を促進したいとか、具体的に述べた方がいいんじゃないかなぁ。

※私は経営の分野には疎いので、上記の具体例は話半分に聞いといてください。
485添削君:03/11/15 19:33 ID:7phmCcEm
>>483
んーと、細かい事ですが「賛成できない」と「反対」は、やはりニュアンスが違います。
「私は反対である」→理由列挙→したがって「(やはりor少なくとも)賛成できない」 はまだいいんですが、
「賛成できない」→理由列挙→したがって「反対である」 とやってしまうと、
まるで文章を書いているうちに、反対への念を強めたようなイメージを受けてしまいます。
最初に結論をカチっと書く場合は、その範囲を超える主張を後段ではしない方が良いです。

あと今回は、あえて論証パターンに具体的な内容を代入しただけだと思うのですが、
それでもちょっと文章に冗長さを感じます。三分の一くらいに圧縮できてしまいそうです。
英作文は破綻のないことが大事ですが、日本語の小論文は、<中身>が重要です。

「巷間、自国の平和維持のためには、先制攻撃もやむを得ずとの意見を聞く。
だが私は、「戦争」によって「平和」を目指す矛盾は、結果的に新たな憎しみと
火種を生み出すのみであると考える。終結宣言後も、戦時を上回る犠牲者を出している
イラク戦争はその好例だ。」

残った文字数でほかの事を書きましょう。基本的に、同じ内容を伝えるなら、文字数が少ない方が評価は上がります。
無駄な表現を減らすよう少し意識してみるだけで、変わってきますよ。
486大学への名無しさん:03/11/16 00:54 ID:iwFceJgu
斎藤孝の読書力から一部抜粋した文を読んで思ったことを・・っていう問題なんだが
まずこの文章には
大雑把に言って読書によって得られること(イイこと)
その対比にテレビを叩いていること(テレビ氏ね)
といったことが書かれているんだが・・・・・・・。

俺は・・
近年の若者の読書離れ、その背景にテレビやネットなど電子メディア(古いが・・)
の普及があると言いつつ、確かに〜テレビやネットはいいが〜駄目じゃ。と言って
その後、自分の読書経験を交えつつ、読書の良さを書いていこうと思うんだが・・

書き始め・・・・
1 電子メディアの普及→読書離れ→読書駄目なのだろーか?→確かにテレビやネットは・・
2 読書離れ→電子メディアの普及→読書駄目なのだろーか?→確かにテレビやネットは・・

なんかまるで電子メディアを語るようになっちまうんだが・・いいアイデアない?
せっかく文中で読書とテレビが対比されているんだからこうなってしまうんだが・・
487大学への名無しさん:03/11/16 04:57 ID:vPNaeXv6
>>486
否定するモノを必要以上に詳しく述べてもしょうがないでしょう。
近年の若者が読書をしなくなったことによって、若者のどういった能力が
失われているか、若者文化にどういった問題が生じているかなど、
読書離れの問題点を具体例を用いて詳しく示すなどはどう?
それによって、読書をすることの意義や価値が浮き彫りとなって、論拠にもなります。

まあ、課題文の内容が分からないとなんともいえませんけど。
課題文の主張に沿った意見にするなら、課題文のなぞりにならないよう、
いかに自分なりの論述をするかがポイントになりますから。
488大学への名無しさん:03/11/16 12:46 ID:BAM0M7QT
っていうか、大学教授から設楽
公房の狭い見識で書かれた小論文なんて
大きな点差はつけてない。
みんな六割五分前後。
自分ではいいものかいてるつもりでもね。
法学部志望だって六法知らないやつの方がおおい
ってくらい受験生は学問知らずなんだから。
489大学への名無しさん:03/11/16 12:59 ID:iwFceJgu
>>487
感謝!!すっきりしたよ!!!余計なこと考えすぎてた!!!
490478:03/11/16 14:08 ID:xjrHv3Ez
添削してくれた方々、ありがとうございます。
あまり知識ばかり述べても仕方ないですかね・・・。
491478:03/11/16 14:13 ID:xjrHv3Ez
あと今までに起きた政治経済関連の重大事件って何がありますかね?
拉致問題とかでいいんでしょうか?
492大学への名無しさん:03/11/16 16:14 ID:iwFceJgu
最初っから「〜について述べなさい、考えを書きなさい」ならいいけど
課題文があって読んで「思ったことを書きなさい」ってのが困るんです。
まず何を書いてほしいのかわからないし・・・思ったことをとにかく自由に書けってことかな?
反論を書くような感じにもっていけない手合いはどうしよう?
493大学への名無しさん:03/11/16 22:30 ID:vPNaeXv6
>>492
課題文が何かを主張しているなら、それに対する賛成・反論から
書き始めるのが一策。
課題文が問題点を提起しているだけなら、その解決策を考察するのが一策。

ともかく、問題文と課題文をよく読むべし。
だいたいの書く方向性が浮かび上がってくるモノだ。
494大学への名無しさん:03/11/16 23:35 ID:iwFceJgu
どーしても・・・

・・・・・では、・・・であろうか?
確かに・・・・しかし、・・・・・・

っていう形から抜けられん。語る視点はなんか変だし・・・
495大学への名無しさん:03/11/17 02:07 ID:8xREp0im
アンチテーゼがないと良い文章、深い文章はできないよ
496大学への名無しさん:03/11/17 02:47 ID:gBwFN/ZC
手数をふやす為には、薄いものでよいから本を読むこと。
たとえば、
佐藤俊樹『不平等社会日本』(中公新書)
福岡安則『在日韓国・朝鮮人』(中公新書)
北沢栄『公益法人』(岩波新書)
谷岡一郎『「社会調査」のウソ』(文春新書)
原寿雄『ジャーナリズムの思想』(岩波新書)

あたりはかなり使える。自分の関心分野・専攻を中心に広く浅く読むだけでも
書くときの見通しがよくなる。どれも200pくらいだから半日で読めるよ。
徒手空拳で臨むのは、やっぱ無謀です。
497添削君:03/11/17 02:51 ID:gBwFN/ZC
HNいれわすれた。
上で挙げた本は、必ずしもニュートラルな議論を展開してるわけじゃないけれど、
大学の教養課程で、よく教科書として使われているものだから、
ハズレは少ないはず。
498POO:03/11/17 13:50 ID:SO7hVjh7
>>485さん、ありがとん♪だんだん分かってきたっす。

>ALL
あの、自分、段落構成とか難しいのいまいち理解できないバカなんで、
ちょいと聞きたいんですが、
1.自分の意見(結論)≪A≫を決める。
2.Aに反対(または違う意見)意見の≪B≫を想像する。
3.AとBを自分の中(心の中)で対話させる。
4.対話内容を整理して書いていく。

という方法が思いついたのですが、どうでしょうか?
やっぱりひどく偏った意見提示になっちゃいますか?
自分では判別できないので・・・

499大学への名無しさん:03/11/17 18:32 ID:at2uFMg7
環境問題ってごみ問題おさえとけばいいかな?
500500:03/11/17 19:36 ID:bEw76JnQ
501大学への名無しさん:03/11/17 23:06 ID:8xREp0im
>>498
どうせ小論なんて合否に関わらないんだから悩むな。
英語やれ
502POO:03/11/18 07:39 ID:e3LT/KxJ
>>501さんTHXでつ。
でも、一般推薦の科目が小論文と面接なんで
鬱になるんです。せめて選択科目が一つくらい
あれば・・・ 。・.(つпヾ).・。
503添削君:03/11/18 10:40 ID:BvM/N7xV
じつは小論+英語でも、配点次第ではほとんど小論で決まるところがあります。
配点の低いところは、まさに>>501が妥当なんだけどね。

小論が合否に関わるかどうかは、配点や合格者最低点・最高点などのデータを見て、
想像しましょう。
504POO☆138:03/11/18 10:54 ID:e3LT/KxJ
>>503さんTHXです。

>小論が合否に関わるかどうかは、配点や合格者最低点・最高点などのデータを見て
学校案内にも、応募要項にも載ってないんです・・・。
なにかそういうデータ調べられるところ、ご存じないですか?
505大学への名無しさん:03/11/18 14:32 ID:hd/imTo0
配点高く立っておなじだよ。
どうせ書いてる内容なんて、慶応合格者レベル
のうちならどれもおなじくらい。受かるやつは受かるし
落ちるやつは落ちる。それだけ。
506大学への名無しさん:03/11/18 15:15 ID:p9phW6cw
507大学への名無しさん:03/11/18 17:58 ID:z74sQcS5
悩んでいるのはみんな一緒
高校生に高いレベルの小論文を望んでも無理ってことはあっちもわかっている。
50人いたら抜きん出てるやつも5人はいるが、あとはみんなどんぐりでは?

と知ったかぶりをこいてみた。
それより、自分のところの経済学部の推薦入試は
課題文(社会福祉制度とか・・)+視覚的資料(つまり表)を読んで
1.要約 500字
2.考えを述べる 500字

というのと課題図書(斎藤孝「読書力」とか・・・)から一文を抜粋したものから
1.〜ではなく、〜について得られるものをまとめなさい 500字
2.思ったことを書く 500字

の二つから選ぶことになっているんだが、毎年のパターン的に
つまり表の問題か国語みたいな問題か・・・・ってやつです。
どっちを選んだほうが無難だろうか?
自分は新聞も人並み以上には読んでいるつもりだし
細かい知識や背景はこれから的を絞って覚えようと思っているんですが。

国語のような問題のほうは、テーマを見つけ出すのに時間がかかりすぎましたし
言っていることはわかっていても自分の言葉でまとめるのが全然・・・・です
508POO☆138:03/11/18 18:30 ID:e3LT/KxJ
テーマ・「心と体」
最近になって、今まででは考えられなかった
ような年代の人間が犯す事件が増えてきた。
例えば、大阪で起きた一家の殺傷事件や自宅
に放火して逃走するなど、件数だけでなく個
々の事件自体が悪質化しているように感じる。
そのような事件の背景には何が関係している
のだろうか。
 最近になって、インターネットや携帯電話
の普及により、簡単に他人とコミュニケーシ
ョンをとることが可能になった。特にインタ
ーネットは情報量も多く、一度に様々な意見
や考えを聞くことができる。だが、その反面、
「自分にとって都合のよいもの」だけを選別
して得ることができるようになった、と言え
る。得ることのできる情報が増えたために、
自分とは違う意見や、反対する意見を取り入
れず、同じ考えを持った人間の意見を多く取
り入れるようになったのではないか。その結
果、考え方やものの見方が偏りがちになり、
自分が今まで経験したことのない場面に陥っ
たときに、物事を一つの角度からでしか、見
られないようになったのではないだろうか。
 現在情報社会では、その情報や意見が危険
なものかどうかを判断する力も求められてい
る。だが、その反面、選ぶ自由も増えたこと
にも注意しなければならない。年齢を重ねて
も、心の成長を妨げる恐れもあることを、忘
れてはならない。

過去問から一つ選んで書いてみました。所要時間54/60minです。
添削お願いします。
509大学への名無しさん:03/11/18 18:32 ID:z74sQcS5
「最近になって」がくどすぎないかい?
510添削君:03/11/18 19:52 ID:BvM/N7xV
>>508

<形式面>
・「最近になって」「だが、その反面」が多い。
 →このての重複は、一度読み返せば、すぐ気づくので最後にチェックしよう。

・「〜や〜など」と書く場合、品詞をそろえる。
「例えば、大阪で起きた一家の殺傷事件や自宅に放火して逃走するなど、」
 →「例えば、大阪の一家殺傷事件や各地で多発する放火事件など」
 →or「例えば、子供が一家を惨殺したり、若者がひったくりを繰り返したり」

・「様々な意見や考えを聞くことができる。」
 →様々な意見や考えに触れることができる。(たしかに2chは「聞く」という感じだけどね!)

・「自分とは違う意見や、反対する意見を取り入れず、」
 →ここちょっと意味不明。「誰」に反対する意見かな?
  フォーマルな文章の場合、主語や目的語を省略するときは、それが何を指すか明白でなければ×
  (「掲示板」を念頭においていることを、教授が理解するとは限らない)

・「現在情報社会では、」
 →「情報社会」になったのは「最近」の事ではなく、70年代あたりにはもうそう言われています。
  せめて「高度情報化社会」、できれば「インターネット社会」のように、新しいものにしましょう。

・「年齢を重ねても、心の成長を妨げる恐れもあることを」
 →「情報の取捨選択」がなぜ心の成長を妨げるのか、重要な点なのに不明確です。
511添削君:03/11/18 19:54 ID:BvM/N7xV
<内容面>

・テーマは「心と体」なのだけど、主に「心の問題」しか書かれてないように思います。

・実際には、犯罪の若年化、凶悪化が事実なのかどうかは相当に論争的な問題です。
少なくともこのイシューを取り上げるなら、全く対立する二つの意見が存在することを知識として
持っていないと、まさに「情報」に翻弄されている人を、自分で演じてしまうみたいですから、
説得力が半減します(´・ω・`) (知っている上で、若年化・凶悪化を述べるのはOKですが)

参考:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582850804/ref=sr_aps_b_/249-9013706-2763528
   http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news/toukou6.18.html

などなど。

総評:細かいところは気になるが、着想は悪くない。「心と体」は密接に繋がっているという点を、
もう少しきちんと論じられたら、かなり良いものになった気がします。惜しい。

採点:60/100点
512添削君:03/11/18 20:01 ID:BvM/N7xV
>>507
悩んでいないで、具体的にいろいろ書いてみるといいよ。
書いたら、ここでなくてもいいから、必ず人に読んでもらう。
513大学への名無しさん:03/11/18 21:34 ID:z74sQcS5
最近の社会問題ってどんなのがあるかなあ?
514POO☆10:03/11/18 21:48 ID:e3LT/KxJ
>>510さん。採点もしてくださって、感謝でつ。ありがとうございます。
高校卒業して、進学決意したのが10月なんです。あと1週間で推薦入試
なんで今追い込み中です。客観的に見てもらえるだけの立場の人が周りに
なかなかいなくて・・・。
自分では書いているトキには気づかないことがたくさんありました。THXでした。

515大学への名無しさん:03/11/18 22:08 ID:MTkgoKTC
んーなんか、やけに小難しい文が多いような。
入試の小論文なら、起承転結よりも起承結がお勧め。
「私はこう思う〜なぜならば〜だから〜なのである」
論理を破綻させずに、かつ自分の意見をしっかりのべてればいいんだから
できるかぎりシンプルな文章にするのがベターじゃない
516大学への名無しさん:03/11/18 22:17 ID:z74sQcS5
1.表やグラフから読み取って、まとめる
図1からは〜が〜なっていて〜なっていることがわかる
図2からは・・・
図3からは・・・
以上3つの図から、〜は〜であり〜なっていることがわかる。

2.要約をふまえて、考えをのべる
私は〜と思う〜確かに〜しかし〜である、〜はであるべきである〜だから〜である。

って感じでいい?
517大学への名無しさん:03/11/18 23:33 ID:RzcQkvwh
何か本番何も書けないような気がする・・・怖い・・・。
見当違いっていうか全く知識のないテーマが出たらどうしよう。
518大学への名無しさん:03/11/19 00:41 ID:SzOAHEFf
>>517
とりあえず埋めろっていうけど、やっぱこわいよな。埋らないかも、パニックで。

とりあえず最近の社会問題について知識を叩き込んでおくよ、そろそろ。
というより、本番で文章にまるまる引用できる言葉を探す旅にでる・・
519大学への名無しさん:03/11/19 01:41 ID:EKXp5P3I
>>508
非常に稚拙。こんなに指摘受けないよ、ふつう。
もっと常識つけなさい。
形式もそうだし、内容もね。
添削君がいったとおりにくわえて、
インターネットは基本的に「情報の氾濫」
何が正しいか解らない そういったデメリットが叫ばれてるわけで、
まずそれを書くべきなのに、(一般論)、一般論を最後に持ってきてしまって
いる。普通、一般論を先に持ってきて、自分の意見で否定もしくは深める
ことをするだろう。都合のいい情報のみ選択するのはおまえみたいな2ch
ネラーのすることで、一般的じゃない。もしそうだと思っても、論証作業をしなきゃだめだろ
。お前落ちるなw
520大学への名無しさん:03/11/19 01:58 ID:YmjdLfg4
テーマ「善悪」
 誰もが一度は「それは悪いことだ」と言われたことがあると思う。
確かにいじめや万引きなどの悪意が伏線となっている行動について
は理に適った言葉といえる。だが、逆に「善」の目的のための行動
に対し、「悪いことだ」と言うのは本当に正しいのだろうか。
 現在、日本は少子高齢化が進むことにより、対策として介護制度
や福祉施設が少しずつ整えられてきた。現に、老人ホームを利用す
る高齢者が増え、好評を得ている。共働きなどで、高齢者の受け入
れが難しい家庭にとっては、助けになるサービスといえるだろう。
 だが、老人ホームについて否定的な見解を示す人もいる。老人ホ
ームはお年寄りを閉じ込めるようなものだ、本当に高齢者のことを
思うなら、自宅で、できる範囲でいいから自宅で同居できる環境に
すべきだ。という見解だ。間違ってはいない。施設に対する認識も、
誰もが一度は感じるだろうし、高齢者に対する思いも間違ってはい
ない。しかし、もう一度考えてほしい。施設に比べて同世代の人間
が少なく、更に急病のとき、誰かが近くにいるとは限らない。最終
的には高齢者本人の意思だが、悪い点を挙げて、良い点を見ないの
は利己的にも思える。
 ものごとには、悪く見えて大きな良い点があることも多い。逆に
言えば、ものごとには見方によって良い点も悪い点もある。それを
全て理解した上で、取り入れることも重要だと、私は思う。

一般選抜用の過去問題、自分なりに書いてみました。アドバイス頼みます。
どうしてもテーマが深く掘り下げて書くことができませんでした。
521大学への名無しさん:03/11/19 02:22 ID:EKXp5P3I
まず形だ。
>環境に すべきだ。という見解だ。

へんなとこで「。」つけるなよ
>逆に 言えば、ものごとには見方によって良い点も悪い点もある。

べつに逆にはしてないだろ。
>最終 的には高齢者本人の意思だが、悪い点を挙げて、良い点を見ないの
は利己的にも思える。

「だが」がじゃま。逆説にするいみなし。意志であり〜〜でつなげればいい

内容
>だが、逆に「善」の目的のための行動
>に対し、「悪いことだ」と言うのは本当に正しいのだろうか。
これに対して、善にたいして「悪いことだ」というのは本当にただしいのだろうか?
っていわれても、「え?ただしくないの?」って思う人はいないだろ。
当たり前のことを問いかけるな。正しくないに決まってる。論文かくいみなし。
最後のまとめのを、最初に問いかけにして、具体例として福祉施設を引用すべき
だったね。
加えて、「善悪」というより「老人ホーム」だけが話題になってるってくらい
善悪が深められていない。まとめと問いかけに力を入れろよ。
老人ホームにかんする見解はできてるからさ。
522大学への名無しさん:03/11/19 02:41 ID:YmjdLfg4
>>521さん。アドバイスありがとうございました。
テーマ型だと、どうしても具体例に力が入ってしまうんです。
そのため、いつも「具体例」が論文の中心になってしまって・・・
なんとか「カタチ」にだけはなるように頑張ります。夜遅いのにサンクスでした♪
523大学への名無しさん:03/11/19 03:54 ID:YmjdLfg4
四年制私立大学 福祉・心理学科 
テーマ・[偏見] ■制限時間60分(制限字数600字・所要時間55分)

身障者の方や、自分たちとは違う人種に対して、誰しも「自分と同じ」
として接することはできないのではないか。一般的にはそれを差別、または
偏見といい、しばしば問題になっている。その問題について、「偏見の目を
持つことはいけない。自分たちと同じと考えて接するべきだ」という意見も
ある。だが、本当に偏見の眼を失くすことが問題の解決につながるのだろうか。
 偏見が原因で起こる問題の一つに身障者に対するいじめ問題がある。
例えば、知能障害の児童はどうしても周囲の児童からいじめの対象とな
ってしまうことがある。これは、いじめる側の「あいつは自分たちとは
違う」という潜在意識からくるのだろう。その結果、からかったり、時
には悪質ないじめにつながるのではないだろうか。そして、そのような
問題を解決するために「偏見は悪い」という考えが生まれたのだろう。
確かに、偏見をなくせば問題は解決するかも知れない。しかし、問題点
は「偏見」ではないように思える。「偏見」は見方を変えれば「注目し
ている」ともとれないだろうか。身障者がいじめにあうのは周囲の子供
たちから「注目」された結果なのだ。「偏見」を失くすことができれば、
互いに一般人として接し合うようになるかも知れない。そうなると、身
障者は現実として、周囲のペースに動かされることになる可能性がある。
 現在の偏見の問題を減らすには、“偏見によって弱者が生まれる”こ
とをもう一度考え直す必要がある。「偏見」という言葉が、社会的な弱
者に対しての意味から、「本人が自力では解決できない場合に援助でき
るように留意する」という意味を持つようにしていくことが必要ではな
いだろうか。
 以上の点から、私は「偏見」を無くすことに賛成できない。「偏見」
の持つ意義を変えていくべきだと、私は考える。

■今回は自分なりに弱点を意識しながら解いてみました。
しかし、独自論展開してしまった気がします。途中で反省しました。
また、一般的な固定観念を論破できなかった感じがします。
どなたか、添削お願いします。
524大学への名無しさん:03/11/19 05:28 ID:GRobJDQc
>>523
> 身障者の方や、自分たちとは違う人種に対して、誰しも「自分と同じ」
> として接することはできないのではないか。

言い切っちゃいますか。そうでない人に失礼という気が。
「という人も多いのでは」ぐらいにすべきかと。

> だが、本当に偏見の眼を失くすことが問題の解決につながるのだろうか。

「問題」の中身が書かれていないので、論の主題がつかめなくなってます。
次段落の冒頭の「偏見が原因で起こる問題」などのように書くべきです。

> 例えば、知能障害の児童はどうしても周囲の児童からいじめの対象とな
> ってしまうことがある。これは、いじめる側の「あいつは自分たちとは
> 違う」という潜在意識からくるのだろう。
(中略)
>しかし、問題点 は「偏見」ではないように思える。

矛盾してませんか?

>「偏見」を失くすことができれば、互いに一般人として接し合うようになるかも知れない。
>そうなると、身障者は現実として、周囲のペースに動かされることになる可能性がある。

なぜ身障者を特別の目で見なくなれば「周囲のペースに動かされることになる」のか、その論理が不明。
論の主題から考えれば、「身障者が困ったときに援助の手がさしのべられなくなる可能性がある」ぐらいが適当かと。

>「偏見」という言葉が、社会的な弱者に対しての意味から、

言葉の定義の問題ではないですから、こうした書き方はどうでしょうか。
また、「社会的な弱者に対しての意味から」というのが意味不明。
社会的弱者を特別視した上で、いじめるなどの不適切な行動をとらず、
援助すべきということでしょうけど、もう少し書き方に工夫がほしいところです。
525524:03/11/19 05:42 ID:GRobJDQc
>>523
「偏見は悪いことだ」という一般的な意見に対して、「私は「偏見」を無くすことに
賛成できない」という刺激的な主題を設定することで独自性を出そうとしているの
でしょうけど、かなりリスキーかと思いますよ。

現代の福祉の主流はバリアフリーやノーマライゼーションの考え方に
見られるように、障害のある人も、一般社会で等しく普通に生活できるように
することを目指そうとしています。
たとえば歩道の段差をなくしたり、車椅子でも一人で乗れるようにバスに
自動昇降装置をつけたりするなどが一例です。
そのように障害者も一般人と同じく特別の手助けなしに、普通に暮らせる
社会を目指そうとしています。

もちろん、障害者も何か困ったことが起きて手助けが必要な事態に陥る
こともあるでしょう。
そうした場合に一般人である私たちは手助けするわけですが、それは
その人が「障害者だから」助けるのではありません。
その人が「困っているから」助けるのです。それは困っている一般人を助けるのと同じです。
そうした意味で、障害者を特別視しないし、その必要もないのです。

そうした福祉の潮流をふまえると、「障害者を特別視すべき」という主張は、
採点官に「この人はノーマライゼーションの考え方を知らないのかな」という
疑問を生じさせかねないので、かなりリスキーではないかと思うわけです。
よっぽどうまく論を展開しないと、ドツボという気がします。
526523:03/11/19 11:09 ID:YmjdLfg4
>>524->>525さん、ありがとうございました。
やっぱり、「論じる」というのは難しいですね。
適切な表現方法が思いつかなかったり、論点が浅くなったりしてしまいます。
>その人が「障害者だから」助けるのではありません。
>その人が「困っているから」助けるのです。それは困っている一般人を助けるのと同じです。
というような考えが出てこないんです。テーマと具体例の繋ぐだけでいっぱいいっぱいな状況で・・・(^-^;
もう日数ないけど、弱点を克服したいです。THXでした♪
527大学への名無しさん:03/11/19 17:04 ID:cGELGTl4
はじめまして。どうか添削お願いします。
初めて書くもので、論点がとんちんかんな方向に行ってるのではないかと心配で…。

―――――――――

体を動かして学ぶ「体験学習」と、教科書から学ぶ「教科学習」の欠点と利点について述べよ(800字)

 二つの学習方法の相違は、教科書により理論的に内容を把握するか、体験を通じ経験的
に内容を把握するかというところにある。この二つの欠点と利点を考察するにあたって、
今回は日本人が苦手とする英語を例にとってみる。
 日本は戦後、英語国であるアメリカと強い繋がりを持たざるを得なくなり、国内で強く
英語教育は大々的に推進され実施されてきた。だが、それとは裏腹にその英語力はアジア
諸国の中でもかなり低いレベルであり、一説では現在ほとんど鎖国状態にある北朝鮮より
も低いとさえ言われている。それには様々な要因があるだろうが、その一因としては、日
本のほぼ全ての児童が受けるであろう学校機関による英語教育の授業方法があまりに「教
科学習的」すぎることが挙げられると思う。
 もちろん、教科学習だからこその利点は非常に多く、むやみに「英語の体験学習のみを
徹底するべきだ」と主張することはできない。文法の正しい使い方や文章の読解力、単語
の綴りなど、いわゆる「読み書き」に関する能力は体験学習方法ではなかなか獲得しづら
いところであり、教科学習ならではと言える。これらで得た能力により、英文で記された
本や新聞を読むこともでき、さらに英語への理解を深めることもできるだろう。
 しかし、実際の対人コミュニケーションの要となる会話ではそうはいかない。教科学習
では英語の聞き取りや発音の習得は難しい。ここにこそ、体験学習による経験的な学習が
有効なのである。体験を通じた学習は、一度覚えてしまえば自転車の乗り方のように忘れ
ることはあまりなく、感覚的な理解は小さな子供でも親しみやすく向学心を煽るものである。
 これからより一層の国際化が予想されるため、積極的なコミュニケーション能力を育む
意味でも体験学習は重要となってくるだろう。
528添削君:03/11/19 20:45 ID:lJnvvbzc
>>527

・「今回は日本人が苦手とする英語を例にとってみる。」
 →日本人が苦手とする英語を例にとってみよう。(「次回」はこの場合ありませんからね)

・「国内で強く英語教育は大々的に推進され実施されてきた。」
 →国内で英語教育は大々的に推進されてきた
 (「強く」「大々的に」「推進され」と同じニュアンスがかぶっています。
  ここは前フリですから、もっとシンプルでよいです。)

・一般→特殊ときたら一般に戻るべき(上級者向け、しかし重要)

 この場合、>>527さんは「教科学習vs体験学習」という、やや一般的・抽象的な問題設定(設問)を、
「英語教育」という特殊的・具体的内容に引き下げて論じたわけですから、最後にもう一度、
一般論に戻って「総括」をしなければなりません。つまり、今回足りなかったのは、
英語教育に限らず、教科学習一般、体験学習一般に対するステイトメントということになります。

 基本的に、大枠のロジックの組み立ては
   a. 一般(設問)→特殊(考察)→一般(設問に対する答え)
  b. 特殊(設問)→一般(考察)→特殊(設問に対する答え)
 のどちらかになっていないと、座りが悪いし、バランスを欠くのです
 (これをむずかしい言葉では「弁証法」などと呼んだりします)。


総評:細かい言い回しはいくつか気になりますが、無難にまとまっていると思います。
  ただし、自分なりの考察が弱いと感じます。もう少し深く掘り下げるべし。

採点:65/100点
529大学への名無しさん:03/11/19 21:09 ID:EKXp5P3I
おまえらヘーゲルもマルクス歴史観も対立する構造主義の基礎もしらずに
小論文かくきでいるのか?だから去年落ちたんだ、ばかもん
530添削君:03/11/19 21:25 ID:lJnvvbzc
そんな煽ってもしゃーありますまい。
大学生のレポートだって、カッチリ書けているものはほとんどないんだし。
むしろ、個性のなさの方が気になるなあ。
531大学への名無しさん:03/11/19 21:38 ID:EKXp5P3I
これをむずかしい言葉では「弁証法」などと呼んだりします)。

↑なにがむずかしいの?wあたまわりいな。
むしろ自分の論が弁証法であるといって悦に入ってるちみの
あふぉさがきになるなぁ
532添削君:03/11/19 21:51 ID:lJnvvbzc
あっそ。
533527:03/11/20 00:44 ID:EIcoAH56
>>528さん、どうもありがとうございます!
なるほど、総括ですか…。まとめの部分ですね。
確かに、結論の部分はまとまりが上手についていないような感じがして悩んでいました。
「以上のように、両方があってこそ、初めて充分な学習ができると言えるのである。」
こんな感じでどうでしょうか…?

課題は、「文章の構成の仕方」と「自分なりの考察」ですね。
とっぴにならずにユニークな自分の意見を出すって難しいですよね…。どうすればいいんだろう(^^;
力をつけるため、弁証法についても調べてみたいと思います。確か、論理学の分野ですよね…。難しそうだ…。

すばやい添削とアドバイス、本当にありがとうございました。とても励みになりました!
また別のテーマでチャレンジしてみたいと思います。
スレの皆さんもがんばってください!私もがんばります。
それでは、失礼します。
534大学への名無しさん:03/11/20 13:42 ID:OEN2k4hl
四年制私立大学 社会/教育学科 
テーマ・社会的責任 ■制限時間60分(制限字数600字・所要時間50分)

 20歳を超えると、「成人」となり、社会からは「大人」として扱われる
ようになる。年金を納めるようになり、選挙権が与えられる。また、成人
した者が犯罪行為をした場合についても、実名報道がされる。これらは、
「成人した以上は、自分の行動・考えに責任を持て」という、当然とも言
える意見から成り立ってきた考えである。だが、これから先、そのような
意見を踏まえた上で、どのような考えを持つことが必要になるだろうか。
 私は、「自分には何ができて、どこまでできるのか」を考えることが必
要だと思う。そして、自分ができる限りの努力をしてもできそうにないも
のに対しては、「それはできない。自分には無理です」と言うことも責任
の一つではないかと感じる。だが、「挑戦してもいないのに諦めるのは、
逃げているのと同じだ」と言う人もいるだろう。しかし、成人後に伴う行
動はギャンブルではないのだ。自分にできることは限られている。自分が
できることについては責任をもってやる。でも、できないだろうことに関
しては「無理です」と言うことも必要でなないだろうか。何か頼まれたら
必ず責任が生じる。ならば、頼まれたものに対して、「できるか否か」を
自分の意見としてはっきりと提示することも「社会的責任」の一つである
と言えないだろうか。
 私は、「自分の行動に責任を持つこと」そして、「自分にできないこと
は意見として提示する」という、ある意味で「挫折」のような心を持つこ
とが「社会的責任」であると考える。


大学の過去問題やってみました。
ネクラなイメージになっちゃって、いまいち鬱な感じです。
できれば、合格点かどうかも、教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
535大学への名無しさん:03/11/20 18:29 ID:ZT3f8Zlr
何かもうどんなテーマが出ても落ちるような気がしてきた・・・
536大学への名無しさん:03/11/20 18:35 ID:WazMdgTg
今日が受験だったヤシ(*゚ -゚)ノ
537大学への名無しさん:03/11/20 18:35 ID:lJ8fn1Ea
添削君さんのアドバイスはたいへん参考になる

しかし、本番の入試小論文では実際どこまで細かく見るの?
ある程度自分の意見なんかが書いてあればよろし、じゃあない?

あと小論文の入門本は最初っからいきなり読むべきじゃあないですね
「型」に当てはめて書け・・とか、序論の・・・では〜だろうか?
というのが頭から離れず、全然文にならず、課題文の意味すらわからなくなってパニくった。
本番3日前の今日に国語教師のおかげで洗脳から解かれた。
538添削君:03/11/20 19:57 ID:jUM4RaSj
アドミッション・ポリシーと、採点者のレベルによります。
でも「お飾り」のところも非常に多いでしょうね
それに、小論で勝負を賭ける人と、無難にまとめたい人とでは、当然書き方が変わるでしょう。

本音を書きますと、きちんとトレーニングを受けた人の文章というのは、
一定レベル(目安としてはドクターコース)以上の人間が読めば、一目瞭然です。
小論で勝負がつかないと思っている人の多くは、よい文章とわるい文章の区別がついていない
疑いが強いと思います。
539534:03/11/20 21:00 ID:OEN2k4hl
どなたかおねがいしまつ(つд`).・゜・゜.
540大学への名無しさん:03/11/20 21:48 ID:XovdgepK
こちらのスレでは社会科学系の小論文が中心のようですが、どなたか人文系の小論文の添削をしていただけるでしょうか??

四年制国立大学・日本語日本文化学科
テーマ「壁」 ■制限時間90分(制限字数1000字・所要時間80分)

 言葉の壁、性別の壁、宗教の壁、はたまたバカの壁など、私たちは無数の壁に囲まれて暮らしている。
そもそも壁とは、私達の前にそびえたち、空間を隔てるものであり、また、風などから壁に囲まれた人々
を守るものである。ベルリンの壁はまさにその体現化であった。そして私は、日本においても、可視であ
れ不可視であれ、常に「日本の壁」が存在してきたように思う。では、それはどのようなものなのか。
 「日本の壁」の比較的可視な例は、江戸時代の鎖国に求められる。それ以前の戦国・安土桃山時代にか
けては、むしろ壁は皆無に等しかった。外来文化を積極的に摂取し、また東アジアなどへの海外進出も盛
んであった。しかし、江戸時代になり事情は変わった。外来文化の「風」が強すぎたためであろうか、日
本は意識的に壁を作り上げた。その当時は、壁の「人を守る」効用ばかりが注目されたのであろうか。実
際に、そのおかげに日本は侵略されることはなかったし、日本文化が外来文化に巻き込まれることもなか
ったのだ。
 しかし、壁を作り上げるというのは必ずしもよい結果ばかりを生むのではない。日本は国を守る壁に甘
やかされ、壁の「限界の象徴」としての姿を忘れた。井の中の蛙である。甘やかされて育った結果、壁の
外に踏み出す勇気をもなくしたのだ。
 
541540:03/11/20 21:50 ID:XovdgepK
 それは、開国後の日本を見ても明らかである。壁が崩れても、日本はあまり外に出て行こうとしなかった。
お雇い外国人などの外からの流入にとどまったのだ。使節団や留学生も、目的はあくまでも西洋の文物の輸
入であり、決して日本を外国に知らしめることではなかった。壁に守られて臆病になった日本人は、外に出て
行く準備までなくしたのだ。そして、この状況は、一世紀以上が経過した現代においても当てはまるように見
える。
 いまや、高度国際化時代である。「日本の壁」はほぼ崩れ去り、目に見える形ではもう存在していない。しか
し、私たちはいまだに壁の影響を引きずっているようにも思える。思えば、私たちは批判を恐れて、ろくに日本
を海外に紹介したことがないではないか。これでは、日本は井の中の蛙で終わってしまうのだ。開国からかなり
の時が経ち、私たちは外来文化の摂取から色々なことを学んだ。大海に住む術をも少しは学んだはずである。い
まこそ、日本が壁の外に踏み出すときではないか――私はそう思う。


小論文対策を最近とり始めたばかりのド素人です。作文も昔から苦手。しかも推薦試験はもう来週。ぎゃー・・・
自分か気付く問題点として
・本論長すぎ
・抽象論が多すぎ
・同語反復多すぎ
・最後に国際貢献について盛り込んだ方がよかったかも
などをあげておきます。しかしどうにも自分の文章については客観的になれないもので・・・

どなたか添削をしていただきたいです。できたら100点中何点ぐらいかも教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
542大学への名無しさん:03/11/20 21:52 ID:yi+Su3bV
お前ら、本音書けよ
543大学への名無しさん:03/11/20 22:18 ID:QEPQKEsJ
>>542
小論文では自分の本心・本当の意見を書かなければならないと思っているのなら、
認識を変えた方がいいぞ。
積極的に嘘をつけとは言わないが、俺たちが心の中に持っている本心なんて、
きわめて主観的で非論理的なモノだ。
そんなものを小論文で書いたら、見るに耐えないモノにしかならないぞ。
544添削君:03/11/20 22:26 ID:jUM4RaSj
・主題呈示部分は、文章の土台となるものだから、なるべくていねいに書く。

 → 二十歳を超えると、「成人」となり、社会からは「大人」として扱われる
ようになる。国民年金への加入が義務付けられ、選挙権が与えられる。
また、犯罪行為をした場合には、実名で報道される。これらは、
「成人した以上、自分の行動・考えに責任を持つべきだ」という、社会からの
強い要請を意味している。では、それを踏まえて、これから成人となる人たち
には、具体的にどのような心構えが必要となるのだろうか。

・「しかし、成人後に伴う行動はギャンブルではないのだ。」
 →しかし、成人後に伴う行動はギャンブルであってはならない。

・「でも、できないだろうことに関しては「無理です」と言うことも必要でなないだろうか。」
 →「でも」は小論の場合、絶対禁止。「だが」「しかし」を使う。

・自分が伝えたい事を明確に意識しよう。

 →私は、「自分の行動に責任を持つこと」は当然として、「自分にはできないこと
 を、はっきりと表明する」という、ある意味で「挫折」のような心を持つこ
 ともまた「社会的責任」を全うするために大切なことだと思う。


総評:最後の段落に、個性が表れている点を評価します。

採点:68/100
545大学への名無しさん:03/11/20 22:28 ID:ghXP9bOV
>>534
感想ですが。。。
・確かに後ろ向き
・社会的責任と成人のこころ構えみたいな感じが混ざってしまっている
・>「自分の行動に責任を持つこと」そして、「自分にできないことは意見
として提示する」という・・・
責任論を論じていて「責任を持つこと」では循環している。その責任とは何か
を論じてもらいたい。
・>ある意味で「挫折」のような心を持つことが「社会的責任」であると考える。
意味不明またはもう少し説明をようする。


546大学への名無しさん:03/11/20 22:38 ID:Hkl6LtbX
>>540
東大文3後期だろ?これじゃうからない
547大学への名無しさん:03/11/20 22:48 ID:mUvzGnTT
>534
社会/教育学科というのが社会系なのか教育系なのかよくわからんが、
こういう学科なら、もっと社会系や教育系で今問題になっていることに
引き寄せたらどうかなあ。フリーターの増加とか。
548添削君:03/11/20 22:54 ID:jUM4RaSj
>>540-541
・「言葉の壁、性別の壁、宗教の壁、はたまたバカの壁など、」
 →「バカの壁」は書名だと思うけれど、そういう場合「」をつけるのが無難です。
  ちなみに概念を強調する場合は「」ないしは<>、書名を引用する場合は必ず『』を使うこと。

・「また、風などから壁に囲まれた人々を守るものである。」
 →基本的に、例示で「〜など」を使う場合は二つ以上例を挙げる。
 「ご酒など召し上がっては」の場合はこの限りではない。

・「ベルリンの壁はまさにその体現化であった。」
 →ベルリンの壁はまさにその体現であった。

・壁が崩れても、日本はあまり外に出て行こうとしなかった。
 →壁が崩れても、日本人はあまり外に出て行こうとしなかった。

・高度国際化時代
 →聞いたことありません。

他多数。

総評:全体に表現が散漫です。特に一番大切な<壁>についてのイメージが平板です。
それから、自分はいったい何を伝えたいのか、書き始める前に二行くらいでメモをしてから
作文しましょう。それができないうちは、あなたは肝心の書くものを持っていないのです。

採点:55/100点
549534:03/11/20 22:59 ID:OEN2k4hl
添削さん、>>547さん。ありがとうございました。
なかなか思うように書けないでね・・・(つд`)
もう時間が無いよぅ。
書けるだけ書いてがんがります。THXでした。。♪
550大学への名無しさん:03/11/21 00:54 ID:bfne/87e
高1の時に夏休みの課題として書いた文章を、多少書き換えたもの。
よって志望校などは関係なしで。
課題文もなにもなし。30分くらいで書きました。
今日久しぶりに読んで、自分の文章表現力のなさを思い知らされました。
もしよければ添削をお願いします。
添削に値しないと判断されましたらスルーで。その旨察します。


 児童文学と聞くと、皆さんはどのようなことを思い浮かべるだろうか。安易に「あれは子供向けに書かれたものだから、幼稚なものだ。
だから読む気にはならない」と考え、読もうともせずにはいないだろうか。
 確かに、童話に代表されるような児童文学は、文体や構成などの面から見ても非常に単純にできていることは明らかである。幼児が親し
めるようになっているからこその児童文学である。単純なつくりになっているのは当然のことだ。しかし単純とは言うものの、それは低年
齢層を意識して書かれたものであるがゆえのことであり、つまりは誰にでも理解されやすいということなのである。
 通常、文学――とりわけ日本文学の世界においては、「単純」であることはイコール「稚拙」であるというふうに捉えられる。このこと
は一つ例を挙げれば理解していただけるだろうか。雨が降ってきたことを、日記などのとりとめもないものに書き表す時、普通私たちはた
だ「雨が降ってきた」とだけ書く。しかし、これを他の言い回しで表現する方法などいくらでもある。「空が泣き出した」と書けばどうだ
ろうか。意味はもちろん、先の文と変わらない。それが分かるのは後の文を読む我々が、子供ではない日本人だからである。そして我々は、
後者をより「文学的」であると見なす。
551大学への名無しさん:03/11/21 00:55 ID:bfne/87e
(続き)

 西洋文化が直接的で的を射た表現を好むのに対し、日本人は一般に間接的・婉曲的で遠まわしな表現を好み、そしてそれを美しいと感じ
る。言いたいことをずばりそのまま表すのは、美しくない。だから好まない。そう考えるからこそ、大人の日本人は児童文学を好まない。
 しかし、だ。子供たちは違う。遠まわしな表現を嫌う。いや、嫌う、というよりはむしろ理解できないのだ。先ほどの「雨」の例の場合、
「雨が降ってきたね」と言われれば、ある程度幼い子供でも理解することができる。だが、「空が泣き出してきたね」と言われて何を意味す
るかを瞬時に理解できる幼児は、そう多くない。
 そう考えると、抽象的――つまりはここでいうところの「文学的」な表現は、「情報を得る」という観点から見た場合、さほど適してはい
ないのである。日本の論説文に多い抽象論は多くの場合、実は読者の頭の中をかき回しているだけにすぎないのだ。
 本を読むことによって情報を得たいと思う場合、小難しい論説文などをひいひい言いながら読解するよりも、「単純」な文で書かれた児童
向けの本を読んだほうがその成果ははるかに大きい。かの有名な寓話集『イソップ物語』を読んで、人生において何の役にも立たなかったと
いう人がいるはずもない。回りくどくなく、言いたいことがそのまま書かれているような文章。これほど情報にあふれたものなど、日本人の
「文学」には存在しない。
 役に立つ情報は手に入れたいが、難しい本を読んでも意味が分からない。だから本は嫌いだ。そういう者たちに勧める。本を読むのなら、
自分が読んでわかる本を読め。わかりやすく役に立つ本――その究極が、児童文学なのである。


自己評価:23/100点


552大学への名無しさん:03/11/21 01:28 ID:RrEbfIKd
↑めちゃくちゃスルーしたいが、今後の君のゆがんだ思想が心配なので

>日本の論説文に多い抽象論は多くの場合、実は読者の頭の中をかき回しているだけにすぎないのだ。
文学の話してるのになぜ論説文?自分で論説文がよめないからって・・・と思われるだけ。
>抽象的――つまりはここでいうところの「文学的」
>ここでいうところの君の思考の話を一般論にするな
、「単純」な文で書かれた児童
向けの本を読んだほうがその成果ははるかに大きい。
大きくない。論説文は(論説文って・・・なんか入試用語っぽくて変だが)
評論文説明文のことであって、そもそも児童文学との比較対照ではない。
役割が違う。北朝鮮やらピカソやら哲学の情報がほしいなら、論説文でいい。
物語を率直にわかりたいなら児童文学。「情報」=「物語のわかりやすい展開」のいみで
つかってるのあろうが、そうならそうといえばいい。物語が単純に解ることが、
論説文をよむことより大きな成果があるかどうかは人次第だし、人生寓話
と情報じゃ比べようもないと思うが。
>役に立つ情報は手に入れたいが、難しい本を読んでも意味が分からない
役に立つ、がよくわからない。お料理の本はやくにたつし、むずかしくない。
児童文学は(っていうか文学は)直接役に立たないのが一般論で、君の意見があるなら
まず論証しよう。
>自分が読んでわかる本を読め。わかりやすく役に立つ本――その究極が、児童文学なのである。
吉本隆明が難しいとしてもばななあたりは読みやすい。普通の小説だ。なぜ
児童文学の平易さにまで自分が解る本のレベルを一気に落としてしまうのか。
大人、しかも大学教授にむかってかくような文ではない。
わかりやすいはまぁいいとして、役に立つかどうかがまた論証されていない。

>とりわけ日本文学の世界においては、「単純」であることはイコール「稚拙」であるというふうに捉えられる。
そんな言説きかないし、もしそうだとしても、雨の例なら日本でも外国でも
どちらでも後者を文学的にするのでは?文学的というほどのこともないが、
二者択一で比較するなら。直接的な文章をこのむのは、評論などで、小説にまで
その傾向があるわけじゃない。っていうか、翻訳物しか読んだことがないでしょうが。
翻訳はもはや日本物です。
553大学への名無しさん:03/11/21 01:34 ID:RrEbfIKd
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさか、児童文学が役に立つって、「寓話集」のイソップに
寓話があるから・・・・で説明してるんですか・・・・

そもそも文学を役に立つ立たないで話すなら、いや、
単純に役に立つ物こそすばらしいと思うなら、
理科系で薬でもつくったほうがいい。
554大学への名無しさん:03/11/21 03:26 ID:QCDOulaN
四年制私立大学 産業福祉学科 
テーマ・地球環境問題■制限時間60分(制限字数600字・所要時間45分)

 地球規模の環境問題が騒がれるようになっている。経済の発展と
共に進んだ環境破壊は、環境に対する対策や改善によって、少しず
つではあるが「環境問題」を意識する人々が増えつつある。私たち
が日常の中でできることをすることが、環境対策にもつながること
はかなり知られるようになってきたと言える。その中で、私たちは
何か「考え」をもっていないといけないのではないだろうか。
 私は、「環境問題」を解決するのに必要なのは「他人任せ」でも
あると考える。自分の責任を放棄する、という意味ではない。人間
全体にとっても難しい問題を、各個人が背負う必要はないのではな
いか。「そんなことではいつまでも環境は改善しない」という人も
いるだろう。だが、残念ながら人間一人にできることは限られてい
る。それ以上のことは何をしてもできない。ならば、自分ができな
いものは「他人任せ」でもいいと思う。例えば、ごみの分別や水の
節約など、自分でできることはする。だが、「工場の廃水処理」な
ど、一個人でできないことは複数名で交渉する、政府に対策案を出
してもらうなど、そういった意味での「他人任せ」が必要になって
くるのではないだろうか。
 現在、地球規模で考えるべき問題は数多い。各個人が考えること
は非常に大切である。しかし、同時に「他人に頼る」という考えも
必要だと、私は考える。


普遍性のテーマだからこそ、書いてみました。
実際書いてみると一般論しか思い浮かばなくて大変でした・・・
どなたか添削、採点お願いします。できれば合格点かどうかもお願いします。
555大学への名無しさん:03/11/21 04:22 ID:pTxEjFxT
>>554
>私たちが日常の中でできることをすることが、環境対策にもつながること
>はかなり知られるようになってきたと言える。

このように序論で書かれていますが、論の主題は個人の努力の限界と
行政の対策が重要であることを述べるものとなっていて、矛盾しています。

>  私は、「環境問題」を解決するのに必要なのは「他人任せ」でも
> あると考える。

これが全体の主題になってますが、このように主張するということは、
大前提として「私たちは現段階では十分に他人任せをしていない」という
問題があると考えているということになります。
それは本当にそうでしょうか?
「他人任せにするべき問題を全部自分で背負い込んでしまうから、
環境問題が悪化しているのだ」という意見は正直疑問です。
他人任せの必要性を主張するのでしたら、上記の意見を提示して論証する必要があります。

>だが、「工場の廃水処理」な ど、一個人でできないことは複数名で交渉する、
>政府に対策案を出 してもらうなど、そういった意味での「他人任せ」が必要になって
>くるのではないだろうか。

これを訴えたいのでしたら、「他人任せ」なんてのを主題に据えずに、
「環境問題に対して腰の重い行政に対して、市民活動などを通して解決の
行動の活発化を働きかけていくべきだ」などと論述した方がいいでしょう。
その際には、現状の環境行政の不十分さやどういった対策が必要かの
具体的な論述が欲しいところです。
556仮面ライダー555:03/11/21 04:23 ID:pTxEjFxT
<総評>
環境問題に置いて個人ができることと行政ができることは、割合ハッキリ区別できる
でしょう。そんな中で、行政の領域に関することについて、「個人で背負う
必要はない。他人に任せるべき」と主張しても、あまり意味のある主張とは
思えません。現実問題としても、行政が行うべきことを個人が出しゃばってやって
しまっていて問題の解決が遅れている、なんて状況もありませんし。
そうした意味で、環境問題の解決においてあまり実効性のない内容になってます。

555点/1000点
557大学への名無しさん:03/11/21 16:10 ID:RrEbfIKd
ここで添削してるやつ、自分の学歴と身分を
受験生に信頼される程度に晒すべき。
558大学への名無しさん:03/11/21 16:27 ID:QCDOulaN
>>555さん。THXでつ。
やっぱり難しいですね。もう時間がないのに・・・
普遍性のテーマは、他の回答者と結論が似通ってくると思うので、
逆に難しいです。。。(つД`)
559大学への名無しさん:03/11/21 17:05 ID:UI32E4e0
個性的な小論文ってどういう物ですか?
例えばテーマが「少子化・高齢化」だったら
受験生の答案は似たり寄ったりになると思うんです。
そういう場合採点者に「これは他のものとは違う」と思わせるようなテクニックってあるんでしょうか?
560大学への名無しさん:03/11/21 20:20 ID:QCDOulaN
四年制私立大学 社会福祉学科 
テーマ・思いやり■制限時間60分(制限字数600字・所要時間62分)

 相手を「思いやる」ことは非常に大切である。現在、公共機関の乗り物の
一部にも、優先席が設けられ、面積の広い公衆電話が設置されるなど、高齢
者や身障者の方に対し、「思いやりのある」社会に変化しつつあると言える。
その中で私たちができることは何だろうか。
 私たちが日常的にできる、「思いやり」を示せる行動は幾つかある。例え
ば電車内で席を譲る、店の扉を開けてあげるなどは、日常生活の中で示せる
「思いやり」の最も良い方法だろう。だが、周りにいる人たちが常に手助け
できるとは限らない。時間に遅れそうな人や、高齢者の人しか周囲にいなか
ったらどうだろうか。実際、「思いやりの心を示せ」などとは言えないだろ
う。仮に言えるひとがいたとしても、その人は「手助けが必要な人」しか見
えていない人で、他の人に対して「思いやり」を忘れているのだ。
 では、どのような対策が必要になってくるだろうか。それには、身障者方
たちが、「自力でも利用できる」社会を創っていくべきなのだ。例えば、エ
レベーターの増設や、身障者でも自力で乗降できる公共機関の乗り物などを
導入していくのだ。時には周囲の手助けも必要なことは認める。だが、自力
でも利用できる施設を増やすことで、自分に自信が持てるようになるのでは
ないか。私は、社会による「思いやり」は「自立」を促せるものであるべき
だと考える


テーマに対する論点が定まりませんでした。途中で話も逸れた気がします。挙句の果てに
時間足りなくてめちゃくちゃになってしまいましたが、どなたか添削&採点
していただけますか?よろしくお願いしまつ。
561大学への名無しさん:03/11/21 23:12 ID:rQ9yD+CS
>時間に遅れそうな人
とありますが、それは「店の扉を開けてあげる」
の対象でしょうか? よくわかりません。
もしそうだとしたら、私には「時間に遅れそうな人」に
「店の扉を開けてあげる」ことが「思いやり」になるのか疑問です。

>その人は「手助けが必要な人」しか見えていない人で、
他の人に対して「思いやり」を忘れているのだ。

「時間に遅れそうな人や、高齢者の人しか周囲にいな」いのであれば
「手助けが必要な人」は周囲の全ての人だということになりますよね。
「他の人に対して『思いやり』を忘れている」とは言えないのではないでしょうか?
562大学への名無しさん:03/11/21 23:23 ID:rQ9yD+CS
また、最初の段落にあった、「面積の広い公衆電話」は、
「自力でも利用できる施設」ではないのでしょうか?

最後の段落。
 身障者が自力でも利用できる施設を増やす→
 自分に自身が持てるようになる
という論理だけでは最後の文に持っていくのは少し強引かなという気がしました。
なぜ「思いやり」が「自立」を促せるものであるべきなのかの説明が欲しいです。


素人意見なので、誰かこの添削の添削もお願いしますw
563大学への名無しさん:03/11/21 23:36 ID:PzO0YXt5
>>559
例えばその「高齢化少子化」という問題なら、一例として
冒頭のつかみで、近所に住んでる一人暮らしの婆さんについて
数行書いてみるというのがある。
「近所に、一人暮らしのおばあさんがいる。おばあさんは〜」
「これからは、こういう一人暮らしの老人が増えてくるのであろう。
そういった場合、こうこうこういう問題がおこりうる。解決策として、私は
こうこうこうするべきだと思う」
みたいな感じでもっていくとか。
真正面から「高齢化少子化といえば〜」みたいな書き方にしなけりゃ
結構個性ってでるんじゃないの。
564大学への名無しさん:03/11/21 23:39 ID:rQ9yD+CS
また付け足してすみませんが、第二段落にある例が「日常生活の中で示せる
『思いやり』の最も良い方法」でしょうか?

それと、最終段落
>「それには、身障者方たちが、『自力でも利用できる』社会を創っていくべきなのだ。
これだと、そういう社会を創るのは身障者の方々ということになりますが、
そういう意図でいいのでしょうか?
違うのなら句読点ははずすべきかなと。

>だが、自力でも利用できる施設を増やすことで、
自分に自信が持てるようになるのではないか

この文を読む限りでは、やはり身障者の方々が
創るのかな?とも思われますが、どうなのでしょう?
565大学への名無しさん:03/11/22 00:06 ID:n0FhcjjY
>>560
添削とは違いますが、社会福祉関係を目指す方は健常者の保護者的な視点
から論ずるのではなく、障害を持つ人にやさしい社会は健常者にもやさしい社会
だという視点から書いてみてはどうでしょうか。

ちょっと気になったもので。本題とは違うのでスマソ

566大学への名無しさん:03/11/22 00:17 ID:C7vHsE7P
>565
関係のない他人が口出してすみません。
「障害を持つ人にやさしい社会は健常者にもやさしい社会だ」
という文の、特に後ろの「やさしい」という言葉はどう「やさしい」のか、
できれば参考までにちょっと例を挙げてもらえますか?

できるだけ多くの見方を持ちたいので。
567560:03/11/22 01:00 ID:JOVdArSl
>>561さん、>>565さん、THXでした。
一応、イメージとしては
思いやり→周囲の助けもひとつの「思いやり」→
だが、自立を助ける社会を作っていくのも、ひとつの「思いやり」だ。
と、こういう展開で書きたかったのですが、書きあがったらめちゃくちゃで・・・
書き始める直前までは構成が描けるのに、いざ書き始めると逸れてしまって・・・鬱でつ。。。
あと5日・・・がんがろぅ。。
568大学への名無しさん:03/11/22 01:42 ID:IErzGQek
低学歴諸君必死だな
569大学への名無しさん:03/11/22 07:43 ID:z73GqAPj
樋口式の参考書(『入試小論文』と『読むだけ小論文』)と出口の実況中継Aで勉強すればいいだけだろ。
不安ならば樋口の白蘭塾や乙会の添削を利用汁。
このスレでどこの馬の骨ともつかない椰子に添削してもらってどうする?
添削が正しい指導に基づくものかどうかもわからないんだから。
それで不合格になったらどうすんの?
まあ判断力に欠ける受験生諸君は来年もまたこのスレにお世話になってろ、ってこった。


#個人的には、このスレが添削主体でなく論証技法や必須知識について語り合う議論スレであってほしいと思う。
もしくは添削者が自分の経歴・業績を明示するかだな。
570大学への名無しさん:03/11/22 07:52 ID:043YgVgo
んー、一応本職で添削してるんだけどね。
どの添削をしている人かは書かなかったり。
仕事でやってる訳じゃないのに煽りが来たらやだし。
571大学への名無しさん:03/11/22 14:32 ID:a5SmbWGy
主観と客観がよくわからんのだが
問いが「〜について論じよ」だと「〜とおもう」は駄目で
「〜について貴方の意見を述べなさい」なら「〜とおもう」は良いのですか?
572大学への名無しさん:03/11/22 14:53 ID:VZwBmwhc
>571
>問いが「〜について論じよ」だと「〜とおもう」は駄目で
>「〜について貴方の意見を述べなさい」なら「〜とおもう」は良いのですか?
そんな区別は全然いらないよ。
573大学への名無しさん:03/11/22 20:27 ID:JOVdArSl
四年制私立大学 社会福祉学科 
テーマ・学び■制限時間60分(制限字数600字・所要時間57分)

 学習することは生きていくうえで欠かせないことである。例えば、
国語の知識は生きていく上で、「言葉を理解し、適切に表現する」
という意味で必要になる。しかし、「机で学ぶ知識」のみで、十分
といえるだろうか。
 私は、「机で学習する」知識のみでは不十分だと考える。確かに、
国語や物理などの知識が存分にあれば、社会に出てから役立てるこ
とができるだろう。だが、「心」についても学習する必要があるの
ではないか。最近頻発している少年犯罪も、「机上の学習」はでき
ていても、「心に関する学習」が不十分だったことが、原因の一つ
ではないだろうか。「心に関する学習」は、主に「体験すること」
で得られると、私は思う。例えば、ボランティア活動などでは、「自
分が力になれた喜び」や、「周囲の人と協力すること」などを直接
体感することができる。その「学習」は、「知識」と共に、「体験」
として学習できる。そのことが重要なのだ。体験して得られる感情
は、机の上で勉強して得られるものではない。「勉学」についての
学習も必要だが、「心」についての学習も必要なのだ。
 先に挙げた「少年犯罪」が「心の学習」でなくなるとは言い難い。
だが、減らすことはできるかも知れない。しかし、私は「学び」に
は「心の学習」と「机の学習」の二つがあり、これからは「心の学
習」にも注目していくべきだ、と考える。

最後までまとまりのない文章になってしまいましたが、
一応どなたか添削お願いいたします。
574大学への名無しさん:03/11/22 22:43 ID:IErzGQek

こんな抽象的な理想論を文部省が発表したらおもしろいね
575大学への名無しさん:03/11/22 22:52 ID:IErzGQek
>>570
・・・・予備校講師関係就職はブラックなのはしってますか?
逆に本職なんて引かれる
576某添削関係者:03/11/23 04:01 ID:sumtBUwC
>>573
いい感じでまとまっているのでは。飛び抜けてよい答案とはいいませんが、採点者にすれば
落としにくいと思います。致命的欠点がない。

(問題提起)少年犯罪のような社会問題は、教科的知識(机)の学習だけでは解決できない
(結論的主張)心の学習が必要  (具体例)ボランティア


問題点は、
>「心に関する学習」は、主に「体験すること」 で得られると、私は思う。

他の方法もあるかもしれない。
心に関しても、ある程度机の上の学習によっても、得られる部分があるかもしれない。
ボランティアでなくても、学級の運営や学校行事などで、つねに心の学習は(悪い形で
あれ)されているはずだ。
などの反論はできるかもしれないが、そこまで再反論しなくてもよいだろう。

ボランティア活動をすると、どういう心の変化があるのか、もう少し具体的に書くと
もっとよいでしょう。自分が体験していれば、これは書きやすいですね。体験して
いなくても、読んだり聞いたりしたことを書ければよい。知識がないのに、無理に
架空の具体例を創造するのは、あまりよくなさそうだな。


私の添削を添削してください。
577大学への名無しさん:03/11/23 04:30 ID:HvggZeii
>>573
良くないのは、問題として取り上げた「少年犯罪」と、解決策として示されている
「ボランティア活動」との間に関連が薄いことです。

>最近頻発している少年犯罪も、「机上の学習」はできていても、
>「心に関する学習」が不十分だったことが、原因の一つではないだろうか。

ここで「心に関する学習」の具体的な内容が示されていませんので、

>ボランティア活動などでは、「自分が力になれた喜び」や、
>「周囲の人と協力すること」などを直接体感することができる。

これらを学ぶことによって本当に少年犯罪が減るのか?という
疑問がわくわけです。その点で説得力に欠けるきらいがあります。

取り上げる問題点を「若者の協調性のなさ」などに設定して
具体例を示しつつ問題提起をすると、ボランティア活動などの
体験学習の必要性が説得力のあるものになります。

少年犯罪というのは様々なものがありますし、その原因や背景も
千差万別ですから、この小論文の問題提起としてはもう少し絞り込んだ方が
より内容に沿ったものとなるでしょう。
578大学への名無しさん:03/11/23 10:15 ID:3jlw01PB
添削している人たちは確かにそれっぽいことは言っているが、
自分では書けるのだろうか?(いや、信じていないわけじゃないよ?)

と、いうわけで、俺が題を出すから暇な添削者は自分で書いてみん。
そして誰かの添削をするときには、名前の欄に自分が書いた小論の
レス番号を入れるってのはどうよ?
上手い下手は別にして、せめて自分で書けるくらいの人であれば
信用性も少しはあがる・・・かな?

課題「若者の活字離れ(読書離れ)に関連して自由に述べよ」
字数制限なし(適当と思われる字数)。制限時間なし。

「関連して自由に」だから本当に自由でO.K.
ちなみに高校生でも、自分の進路にも関係があるって人は
書きたいと思ったら書いていいよ。

・・・他人に言っておいて自分が書かないのもなんだから、
俺も書いてみるよ。
579578:03/11/23 13:04 ID:prFnpHu1
・・・というわけで書きました。はい、私は暇人です。

使用字数:知らん
所要時間:80分くらい

よければどなたか添削お願いします。


 初めに明言しておく。日本の若者の活字離れは、間違いなくこの国の「国語」という教科教育が原因である。
 私は、学校側は「国語」という教科の何を「教え」ているのだろうかと、常々疑問を抱いている。「国語」の
教科書を発行する会社は多々ある。教科書会社は通常、自社の教科書を学校側に販売するにあたり、教員のため
の指導書を配る。指導書には、「ここはこういうことだからこう教えなさい」という唯一の解が記載されており、
「まじめな」国語教員はその主旨通りに生徒に「教え」ているわけだ。
 しかしこれは、「書を読む」という行為の本質を考えた場合、著しく矛盾する。
 極端なことを言えば、日常生活を営む上で「書を読む」という行為は全く必要ない。それでも人が「書を読む」
ことを続けてきたのは、それをすることによって自分の興味や好奇心を満足させることができるからなのである。
その中でも専門性を高めたいと思う者だけが小難しい本を読めば、それで十分事足りるのだ。
 だが今はどうだ。「国語」という教科の教育においては、「書を読む」という行為の本来の目的はないがしろに
されている。生徒たちは読みたくもない文章を無理矢理読まされ、それでもそれを読むことによってなんとか自分
の意見を持ったかと思えば、教師の「教え」によってそれは間違った考えだと見なされ、迫害されてしまう。もと
もと「書を読む」ことによって誰がどう考えようと、それは個人の自由――もっと言えば個人の勝手なのである。
幼い頃から「国語」という型にはまった考え方を強要されるのであれば、「書を読む」という行為自体に嫌悪感を
抱いてしまうのも当然だ。
580578:03/11/23 13:04 ID:prFnpHu1
 テストの問題に自分の文章が用いられたある作家が、次のようなことを言ったという。
「『ここで作者が言いたいことは何か?』なんて問題、作者の俺がわからないのに、子供たちが分かるわけないよ
な。問題全部解いてみたけど、漢字の問題しか当たんなかったよ(笑)」
 この作家の言葉を聞けば、「国語」という教科の教育がどれだけ無意味なものかがよく分かる。
 私は「国語」という教科をなくすべきだと主張するが、当然多くの人は私に反対するだろう。「国語がなければ
どこで日本語を学ぶのだ」などという意見は十分予想される。
 何も日本語を覚えるのに「国語」という教科は全く必要ない。人間は生きているだけで言葉を覚えることができ
るのだ。
 私は、「国語」にとってかわる「日本語」・「読書」という教科を提案する。
「日本語」の時間では、漢字やことわざ、慣用句など、生活する上で知っておいたほうがいい日本語を教える。も
ちろんそこには長文読解などという無意味なものはない。
「読書」の時間では、一人一人が自分の興味のある本を自分で選び、自由に読む。読後は自分の意見を発表、など
ということはせず、心の中に自分の意見を持つことができれば十分である。
 先も述べた通り、「書を読む」という行為は自分の興味関心、好奇心を満足させるために行うのだ。決して他人
に考えを強要されるために行われてはならない。自分で選んだ本が面白くなかった、という結果は問題にはならな
い。なぜならそこには「自分で読んだ」という読後感が残されるからである。それによって、「もっと違う本を読
みたい」という思いが生まれるのだ。他人から選ばれ、無理矢理読まされた本が面白くなかった、ということとは
全く訳が違うと言えよう。
 若者たちの昨今の活字離れを、テレビやゲームのせいにするのはお門違いである。
 日本の学校の「国語」教育を見直さねば、将来は若年・中高年を問わず活字離れが進行するのは目に見えている。
 活字離れの抑制――そのためにはまず、学校での「国語」教育における「教科書離れ」の推進が先決であろうと、
私は考える。
581大学への名無しさん:03/11/23 18:10 ID:AGB3jA31
何系の論文を書いたつもりでしょうか?

少なくとも、ここ2年で僕が見た社会科学分野にはない文章です。
きっとすばらしい文章かも知れませんが、社会科学分野では0点です。
小説に転向なさればよいのでは? 向いている気がします。
582添削君:03/11/23 18:19 ID:+cQ0htO4
添削が腑に落ちなかったり、納得いかなかったりする場合は、
個々の点について質問をすればよいだけの話。その方が理解もより深まる。

わるいけど、添削そのものから添削者の実力を測れないような人に対して、
能力を私のほうから証明させて頂いてまで、ボランティアをやろうとは思いませんが。
583大学への名無しさん:03/11/23 18:21 ID:AGB3jA31
失礼。
>>581は、>>580への添削です。

 それから、一応私の身分は大学生なもので、本分は添削じゃありませんから、異論ある
方は書いておいて下さい。

 >>579の指摘どおり、ここに簡単に論旨を書いておきます。(時間が無いため)
 もしよければ参考にして下さい。

 「活字離れについての小論文」
@問題提起:活字離れ→この先、活字は生き残るか。
A反対意見:確かに、現代人の価値観で言えば、手に入る情報はビジュアルを重視する。
      →テレビ・ラジオなどなどを挙げ、その方が情報が分かりやすいと論じる。
       “こうしたことより、活字が我々から離れている”
B反証  :しかし、ビジュアルに起こされたモノには、個人的な価値感によって情報が
      歪められる危険も孕んでいる。 
      →(これは、持論をより明確にする為に必要な手段)
C結論  :よって、私は例え活字離れがあろうとも、活字は確実に残りつづけると考える


 こんな感じです。
ちなみに、人文学をおやりになった方は、別の書き方をしますが、大学入試はおおよそこれで結構。
584某添削者(576):03/11/23 18:35 ID:sumtBUwC
>>578
>課題「若者の活字離れ(読書離れ)に関連して自由に述べよ」

何の準備もなく試験場に入って、試験問題にも活字離れを具体的に示すデータや、
活字離れを論じた課題文もない状態で、何か書かなければならない、という
状況を想定して書いてみました。表現や用語を少し直した方がよい箇所は
いくつかあると自分でも思いますが、いちおう時間的制約のある課題という
ことで放置したものもあります。他のことをしながらぷらぷら1時間くらい
考えて、その後書き始めて1時間半くらいかかったので、実質2時間くらい
かかったかな。暇人だな(笑)。それと、内容は、18〜20歳くらいの受験生の演技を
して書くというのも変な感じがしたので、大学を出た社会人が何か書いている
というものになっています。

----------
活字離れを具体的に示すデータとしては、中高生や大学生が一週間あたりに読書
に費す時間が減少していることや、一ヶ月に読んだ本の数が減少していることが
よく用いられている。活字といっても、たとえばインターネットでの情報収集に
ついても活字を読むという要素は多いので、読書離れは必ずしも活字離れを意味
しないとはいえるが、ここでは読書離れの持つ問題について論じる。

私は読書離れはやはりいくつかの点で問題で、改善されるべきであり、読書時間
や冊数の減少はある程度客観的にその問題を表していると考える。読書は一般的に、
自分の興味のあることや、知る必要のあることを知るために、自発的におこなわ
れるものであり、何らかの問題を自分で解決しようとする行為である。この行為
が減少しているということは、次の3点から問題があると考えることができる。
585某添削者(576):03/11/23 18:36 ID:sumtBUwC
1点目は、今日の産業界が求める人材は、上司の指示を忠実に実行するだけの人物
ではない。自分で問題点を発見し、それを解決し、結果を出していくことができる
人材である。また会社単位でみた場合にも、横並びで同業他社のやることをみなで
やればよく、なあなあの会議で責任不在の決定をしていればよいという時代ではない。
平社員であれ経営陣であれ、問題発見・解決能力はきわめて重要である。
そしてその際、本を読み考えることができるということは、依然として重要な能力
である。読書とはややおおげさに言えば、先人が苦労してようやくたどりついた結論
や真理を、比較的労力少なく自分のものとすることができる行為だ。青年層にみられる
読書時間の減少は、今日の企業で必要とされるこのような能力が減少していること
をある程度示している。

2点目は、どのような職業に就き、どういう生活をしていくとしても、有権者として
あるいは一人の市民として、政治に関わり、重要な政治課題にたいして自分なりの
意見を持つことが求められる。細かい専門的なことは議員や政党が詰めていくと
しても、民主主義の基本は、政府や自治体の重要な方針については、国民や住民
が決めていくということにある。われわれが政治から逃れたいと欲しても、政治はそれを
許してくれないのだ。外交方針や経済政策、予算の使われ方を考えチェックしよう
とするときに、さまざまな分野に関して本を読み考えることが、重要な要素である
ことは疑うことができない。

3点目は教養主義的な観点、人格形成上の観点からみた問題である。生活費を
稼ぐための仕事が、たとえ単調でつまらないものであったとしても(それができる
ことも大切な能力だ)、仕事の後はビールを飲みながらテレビのバラエティ番組を
見て寝るだけという生活が望ましいものとは思えない。個々人の価値観や楽しみについて、
政府や教育機関が押しつけたり、他人が押しつけることはナンセンスだが、
より豊かな生を生きるために、読書は有力な一つの手段であり、あるいは豊かな生
の一部を成す。趣味の読書が、仕事にヒントを与えることも多いだろう。
586某添削者(576):03/11/23 18:36 ID:sumtBUwC
少し個人的な体験に即して述べると、私が最も真剣に読書をしたのは、学生の
頃に友人と宗教について激しい論争をしたときである。私が聖書や宗教にそもそも
価値を感じなければ、そんな論争をする必要はないのだが、そのころの私は、
聖書は自分にたいして無視できない問題を述べていると感じていた。そして友人は
私とは異なる聖書の解釈をしていた。私はそれに違和感を感じていたが、その違和感を
うまく表現することができず、しかも反論しなければ友人の解釈を受け入れなければ
ならないことになり、それは当時の私にとって重大な問題だった。自分の違和感が
何であるのかを分析し、それを論理的にうまく表現することがどうしても必要だった。
そのために宗教関係の本を必死に読み、友人と討論し、そして言い返せなかったこと
についてまた読書をして考察するということを、延々と繰り返した。
このことが、私の現在の仕事について直接にどれだけ役立っているのか、つまり上述
の1点目に関しては客観的にはわからない。しかし、このときの思考の訓練が
マイナスに作用していることはないだろう。2点目の政治に関わることについては、
宗教が大きな政治的争点となることは日本では少ないかもしれないが、私が
政治判断をする際のバックグラウンドとなっている。3点目については、これは
間違いなく私の人生を豊かにした。当時争った問題自体は、私にとってはすでに過去の
問題だが、その友人との討論を抜きにした自分は考えられない。
587某添削者(576):03/11/23 18:37 ID:sumtBUwC
こういう自分の経験も含め考えてみると、読書量の減少という問題を解決するには、
読書それ自体を目的化してとにかく本を読めばよく、そのための教育をすすめる
ということにはならない。教育政策としては、学生なりに問題意識を持ち、問題を
発見し、その問題を自分で解決するために読書ができるようにする、という方針が
とられるべきである。具体的な方策を述べるのは難しいが、あらかじめ解答が一つで
はっきりしている問題を解くという比重を減らし、すぐには解答の出ない問題を
自分で考えることに費やす比重を高めることを基本的な方針とすべきである。
つまり、企業に勤めた場合などにも通用する、問題発見・解決能力を養うという大枠
の中で読書する能力をつけるよう、国語だけではなく多くの教科や学校生活の中で
生徒や学生を指導していくのがよい。
588添削している人:03/11/23 19:02 ID:HvggZeii
みんな頑張るなぁ。私はパス。
小論文でもスポーツでも政治でも、評論に必要な能力というのは、
実際に当該行為が上手くできるかどうかとは別だと思うので。

つーか、面倒であることに加え、一応小論文で某国立大に入った身ではあるけれども、
最後に小論文を書いてから何年経ったか自分でも覚えてないぐらい時間が経っているので、
煽りがこないような小論文を書く自信がない。
というより、私がどんな小論文を書けるのか、自分でも分からない。(w
589578:03/11/23 23:46 ID:bW0kFkp1
>581
私に言ってるんでしょうかね?
私は素人ですし、小論「っぽいの」書くのも初めてなので
0点取っても(゚ε゚)キニシナイ!!

>582
私は「信じてないわけじゃない」とも書きました。
もちろんここの添削はすばらしいと思っていますので、
貴重な時間を更に割かせてまで無理に書かせようとは
微塵も思っていませんよ。

でもやっぱりバレーを教えてもらうなら、やったことないくせに理論ばっか
並べ立てる人よりも、現役の選手に教えてもらったほうが納得できると
思いません?w
・・・関係ないかw

590578:03/11/23 23:46 ID:bW0kFkp1
>584
ご苦労様です。読ませていただきました。
私のくだらない提案にものっていただき、多謝。

>表現や用語を少し直した方がよい箇所はいくつかあると自分でも思いますが

確かに、素人から見ても、ちょっと日本語がおかしいかな?
と思われる箇所がいくつかありますね。(気悪くしたらごめんなさい)

例を挙げるときに「一点目は〜」などと始める場合は、「〜ということである」
とか「〜という問題である」と結ぶ方が自然ですよね?(私はそう思いますが・・・)
問題の3点目の初文の結びは自然ですが1・2点目はちょっと変かな?と感じました。

内容についての添削は、私の無いに等しい力ではできませんw
とりあえず、学生でもない方が書いてくれたということで、お疲れ様でした。
591大学への名無しさん:03/11/24 14:12 ID:YbYSQ96U
>581
「関連して自由に」という課題の意味を全く理解していないだろ?
少なくとも君が他人の添削をする資格はない。

>583
やっぱり>578の意図を理解できていない。
添削をしている人は実際小論を書くことができるのかって
言ってるのに、構成だけ出したところで何の意味もないだろ?
それをちゃんと文章に表せるかどうかとは全く関係なし。
592大学への名無しさん:03/11/24 15:25 ID:hEJlezMX
経済系の皆はどんなテーマを自分で考えてやってまつか?
593大学への名無しさん:03/11/24 15:48 ID:0GUBmjU4
書いた小論をどう思ったか書いてくれるだけで
十分ありがたいと思います漏れは
594大学への名無しさん:03/11/24 20:13 ID:YW+m+V4u
自由に書いて良い―という表現に、本当に自由に書く奴は、そもそも小論文を知らない奴。
自由ということは、いろいろな意味で「小論文を知ってるのか?」と問われている。
(つまり、色々見えざる制約があるんですよ)

 もしココに小論受験者がいるなら、マジで気をつけろ。
それから、小論文の構成:文章力の比率は7:3。
 構成もまともに出来ない奴が、いくら弁を振るっても、それは詭弁になる。
構成が出来た上で文章を組むのです。 よって、どういう論旨で話が進行するのか明確
にすることは、小論文を書く上で非常に重要になると思います。
 それを提示せずに添削するのは、少々胡散臭い気がするんですけどね。

 概して、ココにおられる方々は人文系の方なのかな?
社会科学系の人が書いている文章が見当たらない・・・。
 (これは仕方のないことですが、人文学の良さ・社会科学の良さというのは、その人
の専攻によって受け方が変わってきます。 従って、添削者が社会系で回答者が人文系
の場合、適切な答えが得られない場合があります。少なくとも、>>584さんの文章は、
やや人文学系統だと思われます。)
595大学への名無しさん:03/11/24 23:31 ID:3sOTqZtk
長文読解はくだらん、とかいってるやつは、受験英語は
つかえない、とかえらそうにあたりまえのこといってるdqnだよ。
作者すらとけいないのは、作者はテクスト全ての流れと
心をしっているから。しかし、入試評論文は、かぎられた
空間の中で論理性をいかしてこれ以外に答えはないと
答えの範囲を狭める作業。この論理性、あるいは日本語のが
常識力が、大学での学問の前提としてひつようだから課されている。
実際、長文読解で「あなたの意見はなんですか?」という問題はない。
そんなことは聞いていなく、ただ論理を身につける上での素材として評論
や英文えらばれただけ。
国語の時間の小説の解説も、たしかに教師が「一般解釈」をおしえるが
基本的には自由に作文を書かせているはずだ。そのうえで、一般的に
にはこういわれている、というある種の常識と論理性を提示してみたに過ぎない。
596大学への名無しさん:03/11/25 16:30 ID:0nd6w8o1
「思う」という表現は主張の強さに欠ける、って説もあるけど、使わないほうがいいんですか?
597大学への名無しさん:03/11/25 19:46 ID:0nd6w8o1
四年制私立大学 社会福祉学科 
テーマ・知識と技術■制限時間60分(制限字数600字・所要時間57分)

 私たち人間は、知識を発展させることで技術を向上させてきた。車に関して言えば、
エンジンに対する知識をより深めることによって、車を作る技術の向上に役立ててき
た。また、結果的には失敗した技術からも、「なぜ失敗だったのか」という知識を得
ることで、よりよい技術の向上に役立てている。このような考え方から、私たちは他
に何かを学ぶことはできないだろうか。
 現在日本でも高齢化がいっそう進み、それに伴い、支援制度や公共機関、介護施設
などの整備が進められている。例えば自動昇降機付きのバスや、老人ホームなどが挙
げられる。しかし、私たちは「高齢者向けの社会」に変わりつつある中で、変わった
ものを「知識」とし、自分たちで「技術」とすることはできないだろうか。例えば、
いつも乗るバスが、自動昇降機付きに変わっていたら、高齢者の方が「より乗りやす
く」するための技術を得るようにするのだ。少し力を貸してあげるだけで、高齢者の
方は思った以上に乗りやすくなるかも知れない。そのためには「簡潔な技術」も求め
られるだろう。しかし、個人で習得するのは難しいと言わざるを得ない。だが、行政
などと協力することで、多少は習得できるだろう。
 私はこの先、生活に関わる「知識と技術」だけでなく、「心に関する」知識と技術
も求められていると考える。

時間がなくて、途中で何書いているか分からなくなっちゃいました。
だけど、とうとう明日が試験なので一応添削・採点お願いします。

598某添削者(576):03/11/25 21:20 ID:ziOB+TTa
>>597
明日かよ! もう自信をもって書きまくってくるしかないだろうな。
ここまできたら精神論しかいえない。
いまから悩むのは有害だし、私も時間がないのでちょっとだけ

597のような課題には、「知識や技術は、使われ方によっては公害を発生させたり、
無駄に資源を浪費するだけのものにもなるが、これからは社会の変化に
あわせて、たとえばバリアフリー(高齢者)、ノーマライゼーション(障害者)、
持続可能な経済、といった方向でしっかり使っていくべき」

という感じで、平凡だけれどもまとめてみるのがいいんじゃないかな。
597では主にバリアフリーについて、だいたいそんなかんじで書いているよね。
簡単な内容のわりには、書き方が少しわかりにくいかもしれない。
平凡でもいいから、筋を通してわかりやすく書くのがいいんじゃないかな
グッドラック
599某添削者(576):03/11/25 21:32 ID:ziOB+TTa
>>596
論述全体がすべて、「思う」「感じる」「という印象を受ける」「ではないだろうか」
という言葉で終わっていたら、それはよくないと思う。

はっきり断定的に主張したり、反論する部分は必要だろう。
しかし、全部が断定的というのも、ふつうは無理がありすぎて、よくないのではないか。

最初から最後まではっきりした内容だったらいいんだけど、ふつうははっきり主張できる
部分と、はっきりは言えないけど、だいたいそういう傾向であることは言える部分がある
んじゃないかな。

はっきり言えて、強調したい部分(とくに結論はこの方がよいだろう)
 →「である」「に違いない」「まさにそうである」「と言う以外ない」「と言わざるをえない」

少し疑問・反論の余地があると読み手に伝えたい部分
 →「思う」「感じる」「「という場合もあるだろう」「と言いきることはできない」など

それぞれに使い分けて、全体として無理のない主張にするのが
いいのではないかと私は「思う」。
600大学への名無しさん:03/11/25 22:27 ID:0nd6w8o1
>>598=>>599さん、ありがとうございます。
小論文苦手だけど、なんとかぶちあたってきます!!
日程が3日間あるんで、その間もちょくちょくお世話になると思いますが、
よろしくお願いします。
んでわ、やってきます!
601大学への名無しさん:03/11/26 06:47 ID:bM/YuXtL
>>579-580
誰もこの駄文に反論しないのはなぜだろう。それこそ日本の国語教育が病んでいる証拠なんじゃないかな。
581がすばらしい文章だと言うのは、581も同様に考えているからだろう、きっと。どうでもいいけど。

>「『ここで作者が言いたいことは何か?』なんて問題、作者の俺がわからないのに、子供たちが分かるわけないよな。
>問題全部解いてみたけど、漢字の問題しか当たんなかったよ(笑)」
>この作家の言葉を聞けば、「国語」という教科の教育がどれだけ無意味なものかがよく分かる。

またこれか、という感じ。国語ができない椰子は決まって同じことを言うね。ほんとうんざりするよ。
つまりね、作者の意図が作品に100%反映されていると考えていること自体がおかしいわけ。
よく言う「国語は作者に答えを聞けばいいだけだからつまんない」という意見と同じ。ため息がでるよ。

同じ言葉なのに、人によって違う意味にとることはよくある。いわゆる誤解というやつね。
このことを説明するのによく自転車の例が出されるけど、自転車の乗り方は言葉で説明できないでしょ。
あとは病気の時の辛さとか痛みとか。
頭で理解してわかっていることと、言葉で表現することは別なものなわけ。
だから作者がAと思って文章を書いても、読者はBと受け取ることがある。
もし社会的常識的に見てBの方に妥当性があるなら、いくら作者はAと思っていてもその内容はBと解釈されて当然。
そういう意味では、自分の作品についての問題が解けない作者なんてたくさんいるだろう。
そもそも作品を読んだら必ず作者の意図Aにたどりつかなくちゃいけないなんて誰が決めたの?
国語の授業はそんなことをするためにあるんじゃない。
もしそうしなきゃいけないなら、作者のもういない古典は永久に理解不能なんじゃないの?
タイムマシーンで「ここはどういう意味ですか」って聞きに行くのかな。(苦笑)
602大学への名無しさん:03/11/26 06:48 ID:LvShQ8Ns
>>579-580
誰もこの駄文に反論しないのはなぜだろう。それこそ日本の国語教育が病んでいる証拠なんじゃないかな。
581がすばらしい文章だと言うのは、581も同様に考えているからだろう、きっと。どうでもいいけど。

>「『ここで作者が言いたいことは何か?』なんて問題、作者の俺がわからないのに、子供たちが分かるわけないよな。
>問題全部解いてみたけど、漢字の問題しか当たんなかったよ(笑)」
>この作家の言葉を聞けば、「国語」という教科の教育がどれだけ無意味なものかがよく分かる。

またこれか、という感じ。国語ができない椰子は決まって同じことを言うね。ほんとうんざりするよ。
つまりね、作者の意図が作品に100%反映されていると考えていること自体がおかしいわけ。
よく言う「国語は作者に答えを聞けばいいだけだからつまんない」という意見と同じ。ため息がでるよ。

同じ言葉なのに、人によって違う意味にとることはよくある。いわゆる誤解というやつね。
このことを説明するのによく自転車の例が出されるけど、自転車の乗り方は言葉で説明できないでしょ。
あとは病気の時の辛さとか痛みとか。
頭で理解してわかっていることと、言葉で表現することは別なものなわけ。
だから作者がAと思って文章を書いても、読者はBと受け取ることがある。
もし社会的常識的に見てBの方に妥当性があるなら、いくら作者はAと思っていてもその内容はBと解釈されて当然。
そういう意味では、自分の作品についての問題が解けない作者なんてたくさんいるだろう。
そもそも作品を読んだら必ず作者の意図Aにたどりつかなくちゃいけないなんて誰が決めたの?
国語の授業はそんなことをするためにあるんじゃない。
もしそうしなきゃいけないなら、作者のもういない古典は永久に理解不能なんじゃないの?
タイムマシーンで「ここはどういう意味ですか」って聞きに行くのかな。(苦笑)
603大学への名無しさん:03/11/26 06:48 ID:LvShQ8Ns
ただ、こういう誤解を生んでいる原因として、国語の作問にも問題があることは確かだ。
「作者はどうしてこう書きましたか」という質問は小学校ではよくあるが、これは小学生の読む文章自体が一人称小説
の形態を取ることが多いためだ。文章の「私」=作者と考えた方がわかりやすいってことね。
「作中の『私』はどうしてこう考えましたか」という質問よりはずっと簡潔だから好まれるんだろう。
厳密に言えば、小説の物語世界内の作中人物と、生身の人間である作者を同一視できるわけがないのは明らかだ。
このあたりの区別があいまいだから、「作者」だけが決定権を持つ万能者として一人歩きしてしまうんだね。
よく読めば、高校の教科書なんかではもう「作者は〜ですか」なんて質問はされない(もちろん小説の場合)。
小学生のころの国語観をいつまでもひきずっていると、579のような小論文を得意気に書くようになってしまう。
読む人が読めば一笑に付されて終わり。

もうひとつ誤解を指摘しておきたい。

>教科書会社は通常、自社の教科書を学校側に販売するにあたり、教員のため
>の指導書を配る。指導書には、「ここはこういうことだからこう教えなさい」という唯一の解が記載されており、
>「まじめな」国語教員はその主旨通りに生徒に「教え」ているわけだ。

ここまですごい誤解はめずらしいね。笑っちゃうよ。「唯一の解」って何?数学じゃないんだから。
確かに教員用の指導書も手引きもある。でもそれはいわば教員の解釈を助ける情報であって、その通りに教えないと
授業が成り立たないとかそういうものではない。いわば授業の展開例のひとつでしかない。
今時教育実習生だって指導書通りには教えないんだけど。
604大学への名無しさん:03/11/26 06:49 ID:LvShQ8Ns
ただ解釈に関しては、確かに一定の規範があり、それは小説の場合文学研究者の意見に拠るところが大きい。
だから他教科と同じで学界で学説に違いが出れば、教科書にも反映する。いい例が漱石の『こころ』かもしれん。
その一方でそういう解釈のみの授業は確かにつまらんので、読解だけでない授業をすることもある。
全体でなく部分に注目したり、作文とか討論とかグループ学習などで作業を取り入れたりとかね。
その単元で何を学んでもらうかは教員の裁量次第。
別に作品を読み込んで解釈をたたき出すだけが国語じゃない。

>何も日本語を覚えるのに「国語」という教科は全く必要ない。
>人間は生きているだけで言葉を覚えることができるのだ。
>私は、「国語」にとってかわる「日本語」・「読書」という教科を提案する。
>「日本語」の時間では、漢字やことわざ、慣用句など、生活する上で知っておいたほうがいい日本語を教える。
もちろんそこには長文読解などという無意味なものはない。

笑っちゃうんだけど…。よく恥ずかしくないね。
確かに人間は生きていくだけで言葉を覚えるね。子どもは勝手にしゃべるようになる。
でも、同じ日本語でも差があるでしょ。会話の日本語と文章の日本語は違う。
まんがの日本語と新聞の日本語は違う。小学生が専門書を読めないのはどうしてなのか考えたことある?

子どもが自然と身につけるのは会話(話す、聞く)と文法構造だけ。
読み(文字、漢字)、書き(文章語)、専門的な日本語を操る言語運用能力は教育を通じて初めて身につく。
「長文読解」と「ことわざ教室」のどちらで高度な言語運用能力は身に付くのかよく考えてみたら?
605大学への名無しさん:03/11/26 11:55 ID:5SBLuekK
>>601-604
ここは小論文を添削する場であって、思想について議論する場ではない。
君が書いているのは添削ではない。
606大学への名無しさん:03/11/26 18:30 ID:wZsH54Sh
失礼。確かに添削の形にはなってないね。
でも758はボランティアで添削してくれている人に対して能力を証明しろと失礼なことを
言うばかりか、読んでみろとばかりに出してきた小論文がこれなわけでしょ。腹も立つよ。
607大学への名無しさん:03/11/26 18:44 ID:/nr/KNhm
例え構文などは良かったとしても、
主張している事がおかしかったら減点されるのでは?
こういう添削もアリだと思うが
608大学への名無しさん:03/11/26 18:54 ID:G/9Gfy+t
>>603
>高校の教科書なんかではもう「作者は〜ですか」なんて質問はされない
こないだの京大実戦の小説で、筆者は〜という問がだされたが、作者と筆者は別物ですもんね。
609578:03/11/26 22:00 ID:8PKFVDSh
>>601
私は文章中で「その中でも専門性を高めたいと思う者だけが
小難しい本を読めば、それで十分事足りるのだ」と述べました。
あなたは専門的な日本語を身につける必要のない生徒までもが
「専門的な・高度な日本語を操る言語運用能力」を叩き込まれる必要があると
お考えですか?
私は必要ないと思いますが。

それと>>581はむしろ私をけなしていると思うのですが、
短文読解能力は足りていますか?

610578:03/11/26 22:00 ID:8PKFVDSh
>>607
小論文において重視されることは、どんな素晴らしい考えを出すかなどではなく、
間違ったことでもいいから、自分の意見を証明することです。
(自分の文章はそれを達成しているとは全然思いませんがw)
現代文や小論文は英文が日本に入ってきた後に、その「書き方」を参考にして
つくられたということは知っていますよね?
小論文の考え方は英文とほとんど変わりません。
英語の世界においては、どんなに素晴らしい意見を出しても、
その意見のどこがどう優れているのかを「ロジック」で証明できなければ
全く認められません。
小論文で要求されているのは相手を説き伏せる力です。
(こんなこと言うとまた叩かれそうですがw)
611大学への名無しさん:03/11/27 00:44 ID:d7CS5f1g
>>609
「高度な言語運用能力」がなければ新聞の社説もまともに読めないし、このスレにあるような小論文も書けない。
複雑で長い物事を整理しながら話したり考えたりすることも、聞いて理解することも困難だろう。
なぜ必要ないのかこちらが聞きたいくらい。

>>610
ここは若い大学受験生がたくさんいるところだ。頼むからめちゃくちゃなことは言わないでくれ。
明治の言文一致体模索期に外国語を翻訳してその文体を参考にしようとした作家がいたのは確かだが、
実際に決定的な影響を与えたのは落語や裁判での口述筆記を可能にした速記法とその文章の方だ。
また、英文であれば無条件に論理的だという偏見はどうかと思う。小論文は考え方が英語に似ているから
論理的なのではなく、単にそもそも論理性を追求する文章であるというだけのこと。
612大学への名無しさん:03/11/27 02:18 ID:pYJGTjxR
>>611
言文一致体といえば二葉亭四迷だけど、四迷は落語に通ったりした他に、
一旦ロシア語で書いた文章を日本語に翻訳して発表したことが
言文一致のもとになっているそうなので、少なくとも間違いとは言えない。
613大学への名無しさん:03/11/28 13:20 ID:SSFweFcK
難しい話してるところ悪いんですが、短大の初等教育科の小論文で「女性の社会進出について」
と言うテーマが問題だった場合、反フェミニスト的意見で書くと、減点対象になりますか?
614@只今試験中(つД`):03/11/28 14:06 ID:AuxqNMgh
今日の推薦入試小論文です。自分が書いた内容は以下のような感じです。


テーマ「言葉について論述せよ」

@言葉によって、意見を伝えたり、相手を理解したり、怒らせたり、悲しませることができる。
 私たちは「言葉」の力に対して鈍感になってはいないだろうか。
 ↓
A今年、中東で戦争があった。
 双方の国の指導者がが戦争を肯定した。
 賛成する人たちの支持を得た。
 このことは、権力によって「言葉の持つ力」が変わることを意味している。
 言葉は、時に一国の歴史を変える力がありうる。
 では、一般の人の言葉は無力なのか。
 無力ではない。
 出会った人の歴史なら、変えることができる。
 例えば、国際結婚などは、双方の歴史が変わったと言えないだろうか。
B言葉は、心に通じるものである。
 「言葉の力」によって、大きなことはできなくても「何かを変えることができる」
という思いを持つことで、「言葉の持つ力」に鈍感になることは少なくできると考える。


 時間もなくて、自分でも内容が滅茶苦茶なのは分かっています。しかも一字漢字間違えました。
 でも、第一志望の学科だったので、添削お願いします。 
615大学への名無しさん:03/11/28 19:30 ID:xlgwS3As
>>613
反フェミニストの論にしたからといって、即減点対象になるということもないでしょう。

しかし、現代の風潮から考えれば、女性の社会進出に否定的な論を展開して、
それを説得力のある論に仕上げるのは相当にイバラの道だと思いますよ。
自分の論証技術に自信があって、反フェミニストの意見を読み手に納得してもらう
自信があるのならいいですが、そうでなければ無難な道を選んだ方がいいと思いますが。
616大学への名無しさん:03/11/28 19:39 ID:m235All6
sage
617某添削者(576):03/11/28 19:49 ID:BT2Jn+i7
>>613
私も「反フェミ」の意見を書いたことを理由に落とすことは、採点委員会は
しないと思う。企業の採用でも、思想心情を理由にして少なくとも建て前上は
禁止されていたよね。反フェミの思想ゆえに(その)大学で教育を受けることが
できない、というのは、法的にはどうかわからないが、大学がそのような態度を
とることは、少なくとも建て前上は正しくないでしょう。

「反フェミ」といっても、女性から参政権を全部とりあげるべきだ、というような
現行憲法の重要な原則を否定するものではないだろうから(本当にそれが正しい
と思っているなら、それでも書くべきだろうが)、フェミの主張のどこが論理的に
おかしいか、あるいは日本社会の現状に合っていないか等の批判をきちんと書いて、
説得力をもって「たしかにフェミのこの考え方には疑問がある」と採点者に思わせる
ことができれば、よい答案でしょう。フェミの主張を全面的に、感情的に批判する
のではなく、その主張の弱い部分をきっちり突いていくことができれば、それは
よい小論文だし、採点者の持論とは異なっても、採るでしょう。採るべきだし、
それで落ちるようなところには行かないほうがいいと思うしかない。

建設的な批判は、フェミ自体にとっても有益なはず。
618某添削者(576):03/11/28 20:24 ID:BT2Jn+i7
>>578 さんの小論文については、細かい構造その他の添削は省略しますが、
内容は一つの極論ではあるけれども、それなりに説得力をもって展開されていて、
論理的に矛盾するような点はとくにない。本気で考えて論じているという熱気
も感じるので、十分合格だと思います。まあ無論、他にもっと出来のよい答案が
たくさんあればわからないけど、それはどういう答案についてもいえるわけで。

教育系の学部の採点会議では、「この人の主張は実際にはかなり無理があるけど、
無理があることは模擬授業でも教育実習でもしてみれば本人にもわかること
だから、他の何言ってるのかよくわからない答案に比べれば断然いい」という
ような会話がされるのではないかと、勝手に想像(失礼)

この問題が教育系の学部ではなくて、法学・経済学系学部で出されたとしても、
こういう授業のやり方や教育内容についての提言を論じるのは、十分ありだと
思います。もし法律、政治、経済の論理を用いて論じることを出題側が期待している
のであれば、他の補足的な条件を必ず問題に含めるだろう。

ただ、もし教育学系の「大学院」で出題されたものだとすると、内容の点で不合格と
いうことはありえそう。私は詳しく知らないが。
619某添削者(576):03/11/28 20:25 ID:BT2Jn+i7
で私の >>584 の答案については、

(問題提起)読書離れにたいして、教育の場でどのような解決の方策がとられるべきか
(説明)読書離れがよくないこととして問題とされているのには、主に3点あるから、
 その3点の問題を解決するような形で方策が採られなければならない。等々の説明。
 +自分の経験
(結論)自力で問題発見・解決をはかる中で(総合的学習のような感じで)、読書する
 能力をつけるよう指導すべき。


難点
・読書離れの理由について触れられていない(理由はどうあれ、解決されるべきである、
 解決の方策はわかる、とは読める)
・1点目と2点目がいわば実利的な理由なのにたいして、3点目の位置付けはやや異なって
 いる
・企業で求められる能力は、実行力その他、いろんな要素がある。読書というより、
 読書によって当然養われるべき、他人の意見を理解し分析する能力、論理力、表現力
 等々を強調すべき。
・総合的学習や、各教科のなかで、「覚える(教える)教育」から「考える教育」への試みは
 現在すでに始められている。
・分量が長い(笑)

採点者には、「いちおう筋は通っているし、いろいろ言いたいことがある奴みたいだから、
とりあえず採っとく?」くらいに思わせられれば可、というところか。
620614@只今試験中(つД`):03/11/28 21:31 ID:AuxqNMgh
>>614です。
軽くでも結構ですので、添削お願いいたします。。。。
621某添削者(576):03/11/28 22:34 ID:BT2Jn+i7
>>614
内容上の疑問点だけをあげてみます。

>「では、一般の人の言葉は無力なのか。
  無力ではない。
  出会った人の歴史なら、変えることができる。
  例えば、国際結婚などは、双方の歴史が変わったと言えないだろうか」

・自分の身近なことに関して、自分の言葉や考え、行動が、自分や周囲の人を変えていく
ことができるのは、いわば当たり前。ここでは戦争をおこなうかどうかを決定する
権力者の強い言葉の(? 言葉だけではなく、行動、影響力その他という気もするが)力に
たいして、「個人の言葉も時と場合によって、あるいはうまい方法を考えれば対抗
することが可能だ」と、対置するのが正攻法ではないか。

・国際結婚ではなく、同じ国民同士の結婚でも、相手の歴史を変えることに関して、
あまり違いはないように思う。国境をまたぐか否かで何か違いの出る問題を論じている
ようには見えない。


>「「言葉の力」によって、大きなことはできなくても「何かを変えることができる」
>という思いを持つことで、「言葉の持つ力」に鈍感になることは少なくできると考える」

・個人の言葉の力は、大きなことは変えられないが、何かは変えられる。そう考える
ことで、「言葉の持つ力に鈍感になることは少なくできる」。
 →鈍感でなくなると、どうなるのか? 大きいことも変えられるようになるのか?
  そうでないなら、鈍感のままでもかまわないように読める。敏感になることには
  どういうメリットがあるのか。敏感になるとしても、個人生活上の利点しかない
  のならば、そもそも戦争の例を持ち出さない方がよいのではないか。
622某添削者(576):03/11/28 22:35 ID:BT2Jn+i7
つづき
・その戦争をとめたいと考えるような個人にたいしては、「あなたの言葉は無力だ」という
ことが結論の一部。正しい結論かもしれないが、どうなんだろう

・イラク戦争について、言葉という点から論じるとしたら、戦争自体は防げなかった
が、各国の指導者は国際世論をまったく無視して行動することはできないことも
同時に明らかになった、とか、個人の言葉の集積が大きな言葉に対抗していく可能性や
実際に力を持った実例を挙げて、明るい展望を感じさせる結論とする方がよいと思う。
そう思えないのにそう書くことはできないが、・・・

・総評としては、どうなんだろう。他の方の評価にお任せします。
 良い結果が出ればいいと思いますが、そうでなくても次にいかすしかないでしょう、
 というのが、私のささやかな言葉というところか


誤字・脱字は、論じている内容に関わる深刻な間違いでなければ、小論文では
あまり減点の対象にはならないようです。

私自身は、イラク戦争は国連安保理のもっとはっきりした決議の下に、正当性を
さらにもった状態でおこなうべきだったと思うけど、フセインを武力を使って
倒したことは正しいと思ってます。これは添削には関係ありません。
623614@只今試験中(つД`):03/11/28 23:56 ID:AuxqNMgh
>>621-622さん、サンクスです。。。
やっぱり、論理っつーか、説明と言うか、「何言いたいの?」
みたいな内容ですよね。そうなんです。どうしようもないです。
よりによって、第一志望の学科でこんなヘマするなんて・・・鬱です。。(つд`)
624大学への名無しさん:03/11/29 00:20 ID:yakNkZSj
では、開国と鎖国についてどちらの意見がいいか書いてや
625大学への名無しさん:03/11/29 08:19 ID:HJJnIb6O
>>615&617さん、ありがとうございます。
僕が反フェミの立場で小論文を書く際考えているのは、
1.問題提起
フェミニストが唱えるジェンダーフリーの実現による、スウエ―デン化(高福祉社会化)
の危険性について(少年犯罪増加、離婚率上昇)
2、本論
では、どうすればよいのか。家事、育児を卑しいものと見る昨今の価値基準の改善と
核家族→拡大家族への移行(女性に全てを押し付けるのではなく、男性も協力する)
3、結論
急激な欧米化により、古き良き日本文化が失われつつある。価値観の多様化した現在、
自国の文化に立ち返る必要があるのではないか。

宜しければ採点してください。
626添削君:03/11/29 16:05 ID:+iVsk645
個人的な意見だけど、
反フェミ論の展開は、「大学受験の答案」としては相当のリスクを背負うと思います。
専門柄、フェミニストの研究者と話す機会があるのですが、
残念ながら、他学問・他ディシプリンに対する非寛容さにおいては、突出しています。
627大学への名無しさん:03/11/29 18:47 ID:WNoNqreK
>>625
その論だと、何が主題なのかハッキリしないように思うのですが。

・高福祉社会化の危険性
・少年犯罪増加
・拡大家族への移行
・自国の文化に立ち返る

これらの論点をジェンダーフリー批判を核にまとめるのは無理がありすぎると思います。
離婚率上昇はそれなりに直接的にジェンダーフリーとリンクしているとは
思いますが、それ以外はかなり薄いつながりしか感じられません。
628大学への名無しさん:03/11/29 21:33 ID:+vr3feSE
フェミのやつらって、何にでも男性原理云々と言いがかりつけるよな。
なんかかるとちっくだ。でも、あおの内容じゃ賛成にしたほうがよさげ。
フェミ関係の本読めば、実はこれは男のためにもなるのだ!
ととんちんかんなことかいてあるから、ああいうのをパクって歯軋りしつつ答案を作れw
629大学への名無しさん:03/11/29 23:33 ID:yHtO+/nc
630大学への名無しさん:03/11/30 04:24 ID:Dq5QSRLw
>>625
反フェミは無理とは言わないが、かなり周到に準備していないと難しい。
フェミニズムに対する感情的な反発で終わったらアウト。

1→ジェンダーフリーと少年犯罪増加などの危険性の関係について、
かなり説得力のあるデータを提示できないと難しい。
また、離婚率が高いとなぜよくないのかなども書く必要がある。
2→「核家族から拡大家族への移行」と言っても、どのような家族を
形成するかは個人の自由なので、具体的にどうやって移行するのかを
書く必要がある。そのために社会構造や産業構造などをどう変えるのかなど。
3→「急激な欧米化」「日本文化が失われつつある」、これも説得力のある
根拠を用意する必要あり(欧米化は明治時代から進んでいるわけだから)。
「自国の文化に立ち返る」というのはどういうことなのか、江戸時代に戻るのか、
ここも具体的でないとただ「昔はよかった」という話で終わってしまう可能性がある。

あと、本論と結論が飛びすぎ。短い「小」論文なんだから、
これでは本論と結論が結びつかないままで終わると思う。
もしこのテーマで書くならもっと論点を絞って書かなければ難しいだろう。
631某添削者(576):03/11/30 05:03 ID:rQwCCWqk
>>625
反フェミニズムで書くのはけっこうリスキーなんですね。政治的にうまく立ちまわる
ことも、入試にある程度必要なのかも。

625にたいする私の反論のようなものだけ、以下に書いてみます。

ここではフェミニズムは、男性と同等の権利や機会を女性に保障すべきであり、
あるいは実質的平等を実現すべき、あるいは性差別一般に反対するという主張だ
と考えます(私はフェミニズムの詳しい論点はあまり知らないので)。

次のような反論や批判にたいして反批判するか、はっきり書かないまでも
こういう反論がきたらこう答えるという用意があれば、なおよい小論文になる
でしょう(と期待します)。

・「女性に全てを押し付けるのではなく、男性も協力する」という指摘は、
フェミニズムの主張をある程度取り入れている。たとえば男性の協力の量的
配分を、女性と同じにすべきとするならば、単純にいってフェミニズムの主張と
同じである。
このことと、「古き良き日本文化」を守るべしという主張とは、少なくとも一部は
矛盾している。「古き良き日本文化」には、男性も家事や育児の相当な部分を
負担する(負担すべし)という内容は含まれないのではないか。男性も相応に
家事を負担するという日本文化や伝統のようなものは、一般にあったと考えられるか?

・その点とも関連して、文化や伝統が大切だという主張は、一般的に使えないこと
が多い、弱い主張だと私は考えている。まず、何が伝統的な文化であるかという
内容の確定が難しい場合が多い。男女の関係について、どの時代のどの階層に
よくみられた文化を日本文化の主流であり伝統であるかを考えることは、それ自体
一つの大きな論争点となってしまう。
632某添削者(576):03/11/30 05:04 ID:rQwCCWqk
(つづき)
さらに、男女関係に関する日本文化の伝統が確定できたとしても、その伝統を
今後守っていくべきなのか、破棄すべきなのかは、そういう伝統が存在すると
いう指摘とはまた別の大きな論点を形成する。一般に、そういう伝統がある
と指摘することは、その伝統を守るべきだという主張には直接つながらない。

伝統や文化、宗教は、その妥当性をあらかじめ疑わず認めて信じている者どうしの
あいだでは説得力を持つ根拠となるが、それを自明視しない他の文化圏にいる
者や、同じ文化圏にいる者でもそれに異論を持つ者にたいしては、説得力に欠ける。

おそらく我々は自由、平等、博愛(博愛は曖昧さが大きいが)というリベラリズム
が支配的な社会にいて、かなりの程度それを自明のこととして考えていて、
憲法や法も基本的にそのような価値基準に基づいている。

たとえば、伝統を持ち出すことによって、個人の自由の領域や、(機会の)平等、
人権といった価値を侵害することが正当化されるのかどうか、という問題が出て
きてしまう。

と私は思いました。
633大学への名無しさん:03/11/30 10:13 ID:6vDCk72b
625です。626−628&630−632さん、有難う御座いました。
皆さんのレスを読めば読むほど、現代社会において反フェミの立場を貫き通す事の難しさを実感しました。
本音を胸にしまいつつ曲学阿世の徒として生きるしか道は無いのでしょうか?
634大学への名無しさん:03/11/30 16:03 ID:ODHvoP0q
>>633
その本音というものが、論理的に根拠付けられる説得力ある意見で
あるならば、それを書けば小論文で良い点数をとることができるでしょう。
しかし、その本音が論理的裏付けに欠ける、きわめて主観的な意見ならば、
それを小論文で書けば低い点数しか得られないでしょう。

自分の本音なんてものは、自分で思ってるほど論理的なものではないと
思いますよ。結構感情に端を発したものが多いかと。
だから、いざ本音を書いてみたら、論理的な妥当性を持つ小論文にできないわけですね。

普段から高い問題意識を持って様々な文献を読んで研究しているテーマでなければ、
「自分の本音」などというものをそんなに信頼しない方がいいと思います。
小論文では自分の本音を書くことなど要求されていないのですから。

本心のドロドロしたものを書いちゃったら、見た目が悪いでしょ。(w
635名無しさん:03/11/30 21:53 ID:cyd8Mj5X
>>633
どうでもいいけど、なぜ君はフェミニズムに反対なの? 批判ではなくて知りたいだけだけど。よかったら教えてね。
636R,B:03/11/30 22:04 ID:luMwGikT
小論文得意な人お願いします!
<現代の日本の政党政治の可能性について論じなさい>
この課題どう書きますか?
ちなみに僕は二大政党制の是非を交えながら書きましたけど、
見当違いでしょうか???
637大学への名無しさん:03/12/01 16:25 ID:5HywwCg0
>>634さん
仰るとおりです。もう少し冷静になってみます。
>>635さん
理由ですか・・・ 主に現実を知った故、という事ですかね。
女性差別に隠れた数々の男性差別、権利を振りかざしアファーマティブアクションのごり押し等
やりたい放題の女性活動家etc・・・ 枚挙に暇がありません。

638大学への名無しさん:03/12/01 16:40 ID:80q6D0WW
>636
そのテーマでOKでしょう

639大学への名無しさん:03/12/01 16:47 ID:80q6D0WW
>637
フェミニズムについて自由に論じろという小論文だったら、少年犯罪の増加等に
絡めるのではなく、その「男性差別」や、アファーマティブアクションのいきすぎ
についてストレートに問題点を論じたほうが、いけそうだね
先日、推薦選抜での小論文です。うろ覚えの内容ですが、
どなたか添削お願いします。

テーマ・「流行」について論述せよ。

@昔からずっとあり、いつの時代でも「流行」となっているのは「音楽」である。
 音楽に元気づけられたり、悲しみが軽くなったりすることがある。
 だが、「現代の歌詞は攻撃的で、犯罪を生む原因になる」という人がいる。
 その人たちの意見は理にかなっているのか?
A音楽は時代と共に変わり続けてきた。
確かに、歌詞が原因となった事件もある。
 だが、「音楽」にはもっと素晴らしい一面もある。
 例えば、人を勇気付けたり、もしかしたら自殺を思いとどまった人もいるかも知れない。
 悪い点を取り挙げ、良い点に目を向けていない。
 それに、「みんな」が流されているのではなく、みんな「選んで」いるのだ。
 昔から「良い曲」は、現在もなお、カラオケなどで歌われ続けている。
 選んでいるからこそ、本当に「良いもの」は、いつまでも「流行」であり続けるのだ。
B私は、「現代の歌詞は攻撃的で、犯罪を生む原因になる」という意見に反対だ。
 音楽に限らず、ものごとを違う角度から見ることは、その時代に「必要」とされていた
 ものを理解する助けになる。

内容はこんな感じだったと思います。
今改めて思うと、「論文」になってないような気もしますが、
「合格点かどうか」も含めて採点・添削お願いします。
誰か頼むよ・・・(つД´)゜・.・・。
642大学への名無しさん:03/12/02 02:28 ID:gV/LlVql
643名無しの受験生:03/12/02 07:32 ID:Ebtq3B7p
第1段落:問題定義
(答えがはいorいいえになるようにする。基本は絶対これ。
しかし最近は文章が出され「これを論じなさい」というような出題をする。
この場合は、文章の中から自分で答えがはいorいいえになる問題を探す。)
第2段落:意見の提示
(自分の意見がはいorいいえかを提示する。この時肯定なら「確かに〜は〜だ」
否定なら続けて「しかし〜だ」の形にきめてしまう方が後々書きやすい。)
第3段落:問題の展開
(第2段落で述べた事を具体的に書く。)
第4段落:結論
(自分の意見がはいorいいえを再度書く。)
第3,4段落はチョッピリ適当だけど問題定義の探し方と文の構成が
出来たら論文に間違いはないと思うよ(´O`)ノ
あと、文章わかりずらくてごめんなさい♪
あとこれは基予備校の講師に教えられた事です。
644名無しの受験生:03/12/02 07:51 ID:Ebtq3B7p
>>640
私も頭悪いから何とも言えないけど、
結論は書いてないように見えるけど今だけ省いたのかな?
本番では書いたの???
>>643-644さん
レスTHXでつ。
>私は現代の歌詞は攻撃的で、犯罪を生む原因になる」という意見に反対だ。
一応、コレが結論となってまつ。
テーマが抽象的だったんで、流行→音楽 に絞ったんですが・・・
やっぱり個人的&絞りすぎ ですかね・・・?
646名無しの受験生:03/12/02 08:06 ID:Ebtq3B7p
>>645
う〜〜〜ん・・
ネタは自分の意見だし、「流行」に基いてるから
平気だと思うけど、「意見は理にかなっているのか?」
って最初に質問の形にしたら結論は「理にかなっているorかなっていない」
の方が良いんじゃないかな?
あああああ!けど私バカチンだから間違ってるかもよ(つД`)
ごめんね。アドバイスになってないよね〜(涙
647大学への名無しさん:03/12/02 08:15 ID:kcmNQUiK
>>640
音楽の多面性を採り上げて、現代の歌詞を一方的に悪いと決め付ける風潮はよくないと論じようとしている答案だね。

まず、「音楽」というのがよくないね。君の言っているのは「歌謡曲」でしょう。
また、「現代の歌詞は攻撃的で、犯罪を生む原因になる」と言うけど、本当にそんなこと言われているの?
個人的には思い当たらないから、みんなが知っていることのように言われてもぴんとこなかった。

>「みんな」が流されているのではなく、みんな「選んで」いるのだ
ここが読ませどころだと思うが、やはりこれにはもう少し議論が必要だろう。
流行という現象をそれぞれ自分の都合のよい視点から見ているだけだから、説得力がないと言えばない。
外から見れば流されているように見えるし、中にいればそれなりの選択の上のことであったということにすぎない。
ただ、みんなで同じものを「選んで」いる状況は、「流されて」いると外から言われても仕方ないのではないかという気はする。
648大学への名無しさん:03/12/02 08:15 ID:kcmNQUiK
>「現代の歌詞は攻撃的で、犯罪を生む原因になる」という意見に反対だ。
歌詞が原因となった事件もあると認めているのだから、これはちょっとよくわからない。
君の議論では「歌詞には悪い面もあるかもしれないがいい面だってある」ということを言いたいわけだから、こうしてしまっては
これまで慎重な議論がだいなしだ。
賛成か反対かを問われているわけではないのだから、一方を完全に否定するのは論証としてあまりいい戦略とは言えないね。
また時代の理解というまとめも、具体性を欠いていて結局何を言いたいかよくわからないのが残念。
現代の歌詞はそんなに悪くないと論じてきたわけだから、歌詞に注目すると何がわかるのかということは詳しく論じるべきだった。
もしくは流行というテーマに戻って少し自分なりの考察を加えるなどしてもよかっただろう。

全体としては、わからない話ではない。ここでは要約を書いているから少し論理の飛躍があるのは仕方ない。
同様な論点として昔は漫画、昨今はテレビゲームが教育の妨げだと言われてきたことが想起されるね。
ある意味よくある話であるとも言えるわけで、単なるよくある話で終わらせない工夫があるとよかったとは思うけど。
649名無しの受験生:03/12/02 08:22 ID:Ebtq3B7p
>>646だけど、流行論ってあるらしいんだけど
そういうのを書いてほしいっぽいねって人に聞いたら言ってたよ。
>>647-648 せ、センセーすご〜い♪
>>647-648 SpecialTHXでつ。
ありゃ〜、やっぱり飛躍してますよね。
公募型専願制の私立・倍率2倍くらいだったんですが
このデキじゃきびしいですか?偏差値50前後の学科です。
651大学への名無しさん:03/12/02 08:36 ID:TciBDwSo
>>650
駒沢?
>>651タン
そ、そそそ、そんな名の通った私大じゃないっす。
恥ずかしいんでつが、東北福祉です。
DQNって言わないでおくれ・・・(つД`)゜・・。
653大学への名無しさん:03/12/02 08:59 ID:TciBDwSo
>>652
( '゚ω゚)/(;εq )
もう終わっちゃったんだから仕方ないよ。ゆっくり待とう(PД``)
あと自分が行きたいって思ってる大学なんだから
DQNじゃないよ(´∀`)o
>>653
ありがとう・・・
でも小論文ダメPOだから
どぉしよ・・・・面接もキツかったのにぃ。。。
うわ〜・・・・・(つД``)
655名無しの受験生:03/12/02 09:19 ID:Ebtq3B7p
>>654
受験落ちたとしても、死ぬわけじゃないしさ
あなたの魅力が落ちるわけでもないんだよ♪
もし本当に志望校に行きたかったらチャンスは何度でもあるんだから!
浪人だって良いじゃん!だから今はゆっくり待ちましょう。
私も実は結果待ちなんだけどだめかもしれないけど、
お互い落ちたら慰めあおうねw
>>655
655さんも添削THXでち。。
あ〜早くスッキリしたいよ〜。。。
この待ってる時間がなんとも。。。
俺は9日には確実に結果くるから、そのときはよろしくね。
657名無しの受験生:03/12/02 09:36 ID:Ebtq3B7p
>>656
私も結果出たら推薦・AOのスレに書いとくね!
だから>>656さんもそうして♪
では少論文の話題に戻りま〜す!w
658R,B:03/12/02 21:49 ID:mP9TDTk7
60分、字数制限なしってどれくらい書ければ文字数クリア
ですかねぇ?
>>658
600〜800字前後が妥当じゃない?
でも、中身のほうが大切だよ。
660R,B:03/12/02 23:30 ID:3YeHpIxU
>659
ですよね。
まず第1段階クリア。
大学側は、やっぱり、テーマに則しているか?を一番にみるんですよね?
661大学への名無しさん:03/12/03 16:07 ID:bf/9F2ab
グラフを読み取ってそれに考察を加えるという形式の問題ってどう書けばいいんですか?
自分が受けるところはグラフが与えられてそれについて思うことを論述せよ。とかではなく、
200字程度で、
なぜ○○であるか述べよ。
このデータを見て○○の特徴を述べよ。
とかいう問題が3問くらい出題されるんですけど書き方がよくわかりません。
よく本に載ってる論文の型にはめられなくて困ってます。
200文字なら段落分けする必要ありませんよね?
200文字で特徴を書けとか言われても本当に特徴を羅列しただけの文章になってしまう…
誰か助けてください・゜・(ノД`)・゜・
俺も素人だし、このスレで滅茶苦茶添削されてるから自信もって言えないけど、
思ったこと書かせてもらいます。
>なぜ○○であるか述べよ。
という質問なのだから、取り合えず質問提起はいらないんじゃないかな?
「○○には、〜という問題があると考えられる。なぜなら〜だからだ。
 ○○の解決には、〜が必要あると、私は考える」って書くかなぁ。。。
 200字だから深い考察は必要ないと思うよ。
その代わりに、最後に解決策みたいのを書けばまとまるんじゃないかな?
>このデータを見て○○の特徴を述べよ。
 という問題だったら、
「特徴は〜であることが分かる。私は、この特徴の背景には〜という問題があると
 考える。なぜなら〜だからだ。従って、〜が必要であると私は考える」
って書くかな・・・。
あくまで「俺の考え」だから、このスレの他の方にも聞いてみたほうがいいかも。
もっとまともな返答が得られます。
663大学への名無しさん:03/12/03 17:14 ID:kV9HwuQt
>なぜ○○であるか述べよ。
>このデータを見て○○の特徴を述べよ。
200字なら、本当にただ理由を推測して書く、大きな特徴を書くだけでいい気もしますが。
違うかな…。段落わけはいらないと思います。

あと、200字*三問なら、その三問がある程度関連してるんじゃないですか。
たとえば、設問をよく読むと
問1特徴を述べよ。問2理由を述べよ。問3解決策を述べよ。
みたいな流れになってませんか。
そうなら三問で一つの内容の論文を書くつもりで書いたらどうでしょ。
664大学への名無しさん:03/12/04 02:06 ID:bqJoGG1I
>>661
資料分析型の小論文は、テーマ型や課題文型の小論文とは少し違うよ。
どんな問いであるにせよ、資料(図表・グラフ)で与えられた数値の中から必要なものを選択し、
正確に読み取って(時には計算をして割合を求めたり比較して差を出したりして)、そのデータを
使って議論を構築することが求められている。採点者側が見ているのは、

@その設問に答えるために必要なデータ項目を資料から「過不足なく選択」できているか
Aそのデータは「正確に」読み取れているか(それを加工した場合は「適切な形」かどうか)
B読み取った諸データを使って文章として「妥当な内容」を論述できているか

の3点で、これらが総合的に評価されると考えていいと思う。
当然のことながら特に@が特に重要で、@が狂うとABも的外れになるので慎重に。
読み取り問題の場合は共通の資料と数字を扱うために模範解答が存在し、それに近いほど高得点になる。
特徴を書けと言われているなら、文章としてきちんとしていれば内容は羅列でかまわない。箇条書きはまずい。
なぜ〜かと問われているなら、このデータとこのデータからこういうことがわかるので理由は〜のはずだと答える。

一方、例えば「解決策を論じなさい」というような自由論述の場合は、他の型の小論文と同じで説得力のある
自分なりの主張をすることが求められている。200字ならそんな余裕はないと思うが、字数が多い場合は、
データを文中で引用するなどして資料と直接関わりのある議論をしていることをアピールするのもいい。
665661:03/12/04 12:12 ID:EFQyUO7o
参考になりました!ありがとうございます!
資料を正確に読み取れることだけは絶対できるよう頑張ります!
666大学への名無しさん:03/12/08 00:09 ID:tghCU74G
東大後期文一スレ立てました
しかし!!誰も来ません。。。
志望者もそうでない方ものぞいてくださいな
{42人}東大後期文一受けるやつら集合{狭き門}
http://bbs.2ch2.net/toudaijuken/index2.html#5
667大学への名無しさん:03/12/10 15:19 ID:rsCD+aF7
とある大学の小論文の課題で「よりよい人間関係を作るには」
という題の問題がでたのですが、どう問題提起すればよいのでしょう…
これも対立軸を発見して書くべきなのでしょうか?お助けを〜
668667:03/12/10 16:00 ID:rsCD+aF7
課題っていうか過去問
669大学への名無しさん:03/12/10 23:56 ID:zKoJ+iB+
>>667
ありがちだが、

「現代は携帯電話のメールを通した友達関係のように、人と表面的な浅い関わりしか
 持とうとしない人が多い。」
                    ↓
「相手と生身でぶつかり合い、悩みなどを本気で相談できるような、深い人間関係を
 築くべきだ。」

ぐらいかな。
670大学への名無しさん:03/12/11 14:04 ID:/MFlxqyd
>>669
ありがちすぎだ。
その趣旨だと、最低限、メールを通した友達関係がなぜ表面的で浅いのかきっちり書かないと。

逆に、メールを通した人間関係はすばらしいって趣旨で書くのもいいと思うよ。
671大学への名無しさん:03/12/11 17:35 ID:WDqzgRNz
>>670
ありがちすぎだ。
その趣旨だと、最低限、メールを通した友達関係がなぜすばらしいのかきっちり書かないと。
672大学への名無しさん:03/12/11 19:03 ID:bEGxZsXD
問題「よりよい人間関係を作るには」

ぱっと思いつくのは、「己の欲せざるところを人に為すことなかれ」(a)とかなんとかなのだが、
もうちょっと長くかかないといけないだろうから、

1. 人間関係といってもいろいろある
 友人(友人のなかにも、趣味だけの付き合いとか、いくつか種類がある)
 異性(恋愛対象)
 家族、親戚
 教師その他

2. 友人と恋愛対象にたいしては、「自分と相手をどれだけオープンな関係にするか」(b)という
問題がたぶんある

3. 家族、親戚、教師等々にたいしては、「社会常識をふまえる必要がある」(c)

4. さらに、自分の欲せざるところをしてくる無神経な人にたいしては、「それは嫌だ」(d)
と言えることが大切である。それでもダメなら、友人関係を切る。家族関係は切りにくい
けども

結論 対象と時と場合に応じて、a〜dの原則を踏まえて対処すれば、「よりよい人間関係が
作れるだろう」

論証はナシ(笑)
673667:03/12/11 19:12 ID:f4+lG4sG
>>669,670,671,672
レスどうも〜。難しいですね。
意見を参考にして自分のやれる範囲でがんがってみます('0')/
674大学への名無しさん:03/12/11 19:17 ID:i0CXRJwc
>>672
小論文である以上、どういう人間関係が望ましいのかを述べるだけでなく、
現状に対する問題提起はあった方がいいのではないかと思います。

人間関係に関して、現状の不十分な点を述べた上で解決策を示して、
望ましい人間関係のあり方の論述へとつなげるのがオーソドックスかと。

>>670も、現状肯定でいくにしても、やはり何らかの問題提起が欲しいところでしょう。
675672:03/12/11 19:30 ID:bEGxZsXD
>>674
そうですね、現状の人間関係一般にたいして評価・批判する作業を入れていくのも
ありというか、そちらのほうが王道かも。

672では、「自分とそのまわり」だけに問題をしぼっているけど、それはたぶん私が人間関係一般
を考える余裕がなく、自分のまわりの人間関係の悩みでいっぱいいっぱいだということが反映
されているんでしょう(笑)
676大学への名無しさん:03/12/11 20:25 ID:uSPTzCCt
うーん、まあ現代の人間関係の問題点をあげるとするならば、

1.人の痛みがわからなくなった(駿ちゃん殺害事件など相次ぐ少年凶悪犯罪などから)
2.自分の嫌な面を隠し、よい面のみを見ながら人と付き合えるようになった。(メール・出会い系・匿名掲示板など)

まあ文字数によるけどいくつもいくつも問題点を書くよりはひとつに絞って論証するべきかもね。

677大学への名無しさん:03/12/15 03:15 ID:OIISWIV2
age
678大学への名無しさん:03/12/15 03:25 ID:OCCxcRE8
なるほど… 現代社会は様々な問題を抱えているんですね…
679西園寺先生 ◆yGAhoNiShI
それは 必然で偶然の出会いでした
初めて触れたその手も言葉も 氷みたいに冷たかった
見送るしかできなかった背中が切ない
お願い 振り向いて この手に触れて

私はあなたを溶かす 温もりになりたい……

  '⌒ヽ 
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