『インフルエンザ危機』
鳥インフルエンザが人を襲う!?
人に感染するよう変異したその正体は恐怖のキラー・ウィルスだった!
21世紀に入っても続くインフルエンザウイルスと人類との戦い。
世界的大流行を何度も引き起こし、何千万もの人命を奪ってきた
このウイルスをなぜ撲滅することができないのか……。
しかも、鳥インフルエンザに代表される新型ウイルスが人間に感染・
流行する危機さえ叫ばれている。
世界で初めてインフルエンザウイルスの人工合成に成功した著者が
ウイルスとは何かを詳細に解説するとともに、人類を脅かす新型ウイ
ルスと研究者たちの熱い戦いを語る。予防・対処法まで含めて、
インフルエンザウイルス研究の最前線が今、ここに明かされる!
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0313-i/index.html
『新型インフルエンザ 本当の姿 』
あなどってはいけない!
感染拡大に伴い強毒化も?
大流行の後に次の流行の山が!
新型ウイルスは異なる4つのウイルス遺伝子から誕生した!
2009年春に世界中を震撼させるパンデミック(世界的流行)をひき起こした
豚由来の新型インフルエンザウイルスは、実は四つの異なるウイルスの
遺伝子が混じり合って誕生したものだった。
インフルエンザウイルスは有史以来人類の脅威となってきたが、
その複雑な誕生システムについては意外に知られていない。
強毒化も懸念されるインフルエンザウイルスはどのようにして生まれ
どのようなメカニズムで変異していくのか。
ウイルス研究の世界的権威が、
対策も含めて新型インフルエンザウイルスのすべてを明らかにする。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0517-i/index.html
インフルエンザ パンデミック 新型ウイルスの謎に迫る
河岡義裕
堀本研子
内容紹介
ロベルト・コッホ賞を受賞したインフルエンザの世界的権威が書いた衝撃の科学ミステリー
変幻自在なインフルエンザウイルスの謎に迫る!
21 世紀初のパンデミック(世界的大流行)が突如発生、ウイルスは瞬く間に世界に伝播した。
はたして新型ウイルスは、人類を脅かす存在なのか。
ロベルト・コッホ賞を受賞した世界的権威らが、最新の研究成果をもとに、
インフルエンザウイルスにまつわるさまざまなミステリーを解き明かす。
トップ研究者が最新の研究成果をもとに新型ウイルスの疑問と誤解に答える!
1.新型ウイルスは今年の冬、大流行する
2.季節性インフルエンザと病原性は変わらないは「ウソ」
3.新型ウイルスは、突如病原性が高まる可能性がある
4.「60歳以上の高齢者は免疫があるから安全」は間違い
5.肥満は、新型ウイルスの危険因子だった
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2576473
【人はなぜ間違った信念をもってしまうのか――日常生活における人間の推論の欠陥】
http://d.hatena.ne.jp/fuzzy2/20080416/p1 何もないところに何かを見る ――ランダムデータの誤解釈
わずかなことからすべてを決める ――不完全で偏りのあるデータの誤解釈
思いこみでものごとを見る ――あいまいで一貫性のないデータのゆがんだ解釈
欲しいものが見えてしまう ――動機によってゆがめられる信念
噂を信じる ――人づての情報のもつゆがみ
みんなも賛成してくれている? ――過大視されやすい社会的承認
『人間この信じやすきもの 迷信・誤信はどうして生まれるか』
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0448-0.htm >「問題なのは、われわれが無知であることではなく、間違った知識をもっているということなのである」
アーテマス・ウォード(米国独立戦争時の将軍)
>ものごとを批判的にみる能力をしっかり育てておかないと、善意にもとづくとは限らない多くの議論や
警告にまったく無抵抗の状態になってしまう。S・J・グールドは、「人々が判断の道具を持つことを
学ばずに、希望を追うことだけを学んだとき、政治的な操作の種が撒かれたことになる」と述べている。
個人個人が、そして社会全体が、迷信や誤信を排除するよう努めるべきである。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1259909901/177 177 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:2009/12/10(木) 00:51:17 ID:wAlFwHp/
ここにひとつ、目前にせまった危機を警告し、その危機を回避する方法を説く
新しい科学理論があると思ってほしい。その理論が予測する危機は頻繁にメデ
ィアで報道され、ルーズベルト米大統領、チャーチル英首相、グラハム・ベルや
H・Gウェルズら各界著名人、ノーベル賞受賞者たちも支持にまわった。研究資金
はカーネギー財団やロックフェラー財団がバックアップし、ハーヴァード、スタン
フォード等の各大学も、この研究において重要な役割を担っていた。この説が唱
える危機に対応するための立法措置は多数の州でとられ、米科学アカデミー、
全米医師会、米学術審議会の支援をも受けた。イエス・キリストも生きていてい
たらこの研究を支援していただろうといわれたくらいだ。
こんな調子で、この理論をめぐる研究、立法措置、世論の形成は、ほぼ半世紀
にわたって行われた。この理論に反対する者たちは批判の集中砲火で黙らされ、
反動的だの、現実に目を背けているだの、無知蒙昧だのと揶揄された。しかし、
いまの常識をもって顧みれば、この理論に反対した者がごく少数しかいなかった
ことには驚きを禁じえない。それどころか、この理論の名においてとられた行動に
よって何百万人もが死に追いやられた。
この理論とは、優生学である。その歴史は恐怖に満ちているため―そして、巻き
こまれた人々にとっては、あまりにも理不尽なできごとであったため―いまではめ
ったに語られることがない。
地球温暖化理論が優生学と同類だといっているわけではない。だが、それぞれの
構図に見られる共通点は、けっして表面的なものにとどまらない。注意を喚起したい
のは、データと問題のオープンで率直な議論が抑制されていることである。
マイクル・クライトン
『恐怖の存在』付録1「政治の道具にされた科学が危険なのはなぜか」
17 :
非公開@個人情報保護のため:2009/12/28(月) 00:09:23
18 :
非公開@個人情報保護のため:2009/12/29(火) 15:03:18
19 :
WHOも厚労省も国立感染研も勤勉な馬鹿ばかり:2009/12/30(水) 20:53:33
20 :
非公開@個人情報保護のため:2009/12/31(木) 02:51:25
■新型インフル 監視継続徹底を
ことし世界的に大流行した新型インフルエンザをめぐって、WHO=世界保健
機関は、多くの国々では感染のピークを越えたものの、大流行の終息を宣言
するのは時期尚早だとして、各国に今後半年から1年は新型インフルエンザ
への徹底した監視を続けるよう呼びかけました。
これはWHOのマーガレット・チャン事務局長が29日、ジュネーブのWHO本部
で年末にあたって行った記者会見で述べたものです。
この中でチャン事務局長は、アメリカやカナダ、ヨーロッパ諸国など北半球の
多くの国々では感染のピークを越えたと指摘しました。
この一方でチャン事務局長は「パンデミックの終息を宣言するには、あまりに
時期尚早だ」と述べて、世界的な大流行は今も続いているという見方を強調し
ました。
そのうえで、新たな感染の流行が始まっていないかや、ウイルスが変異して
より毒性が強まっていないかなど、今後半年から1年はウイルスの活動を
注意深く監視していくことが必要だとして、各国に引き続き新型インフルエンザ
への警戒を徹底するよう呼びかけました。
(12月30日 8時45分更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/kanren.html
21 :
非公開@個人情報保護のため:2009/12/31(木) 18:19:26
22 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/01(金) 14:04:40
23 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/03(日) 13:43:26
24 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/04(月) 20:46:46
仏、余剰ワクチンの転売開始 中東諸国などへ
【パリ共同】フランス保健省当局者は3日、新型インフルエンザ対策として同国が
購入したワクチンが接種人数の伸び悩みなどで大量に余り、一部を中東諸国など
へ転売し始めたことを明らかにした。フランス公共ラジオが報じた。
当局者によると、政府は新型インフルエンザの大流行が予測された昨年夏以降、
8億7千万ユーロ(約1160億円)を投じて9400万回分のワクチンを準備。だが、
10月の接種開始以来、人口6200万人のうち500万人しか受けていないほか、
1人につき2回の接種を前提にしていたこともあり、ワクチンが大量に余る事態と
なった。
このため既にカタールに30万回分を売却したほか、エジプトとも200万回分の
売却へ向けて交渉中だという。
フランスでは昨年12月下旬の時点で、新型インフルエンザのため200人弱が
死亡しているが、米国などと比べて死亡者が少なく、先進国の間ではワクチン接種
率が最も低い。
世界保健機関(WHO)は「新型インフルエンザの世界的大流行の終息を判断する
には時期尚早」として依然注意が必要と警告している。
2010/01/04 09:02 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010401000105.html
25 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/04(月) 20:49:22
新型ワクチン、「細胞培養法」で製造増強へ
厚生労働省は新型インフルエンザ対策として、国内のワクチン製造
体制を増強する方針を決めた。
今後3年をめどに、複数の企業に「細胞培養法」という技術を導入させ、
全国民分のワクチンを半年間で製造できる工場を整備する。
新型インフルエンザウイルスの感染力が強まったり、毒性の強い
新タイプのウイルスが出現したりした時に備えた措置。今年度の2次
補正予算案に950億円を盛り込んだ。
国内のワクチンメーカーは「鶏卵培養法」と呼ばれる製造方法を利用
しているが、卵の準備に時間がかかるため、新しいウイルスが出現して
から全国民分を製造するまで1年半から2年間かかる。これに対し、
細胞培養法は冷凍保存が可能な動物の細胞を培養してワクチンを
製造するため、鶏卵培養法の3分の1にあたる半年間で全国民分の
ワクチンを準備できるという。
厚労省は5社前後の企業に実験用の培養タンクや臨床試験用の研究
費などを助成し、実用化に向けた研究を後押しする。そのなかで生産性
の高い数社を選び、製造工場の建設費も補助する。対象は既存の国産
4社に限定せず、広く参加企業を募る方針。
(2009年12月15日21時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091215-OYT1T01105.htm
26 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/08(金) 01:21:45
空港検疫すり抜け9割…新型インフル感染者
昨年4月の発生から5月までに国内の空港検疫をすり抜けた新型インフル
エンザ感染者は、最大で入国を防げた感染者の約14倍に上っていたことが、
東京大学などの推計でわかった。
強毒性の鳥インフルエンザなど新しい感染症の流行に備えるには、発生の
初期から、検疫と同時に医療体制や休校措置を視野にいれた総合的な対策
を取ることが欠かせないことが、改めて裏付けられた。厚生労働省では、
「新しい感染症を、どのくらい検疫で食い止められるのかを判断するための
参考にしていきたい」と話している。
この結果は、7日付の欧州の感染症対策専門誌「ユーロサーベイランス」
(電子版)に掲載される。すり抜けの多くは、発熱などの症状がない潜伏期間
の感染者だったとみられる。
厚労省は北米大陸でウイルスの発生が確認された昨年4月、流行地のメキ
シコ、米国、カナダから到着する直行便で検疫を強化し、5月末までに計8人
の感染を確認した。だが、同月中に渡航歴のない感染者が国内で見つかり、
検疫の効果を疑う声が相次いだ。
研究チームは、ウイルスの潜伏期間、検疫で捕捉できた感染者数、簡易検
査の検出率などのデータをもとに、検疫をすり抜けた感染者数を推計する
手法を開発。潜伏期間を2〜7日、患者の何%を簡易検査で捕捉できるかを
示す「検出率」を、実態に合わせて70%として計算したところ、8人が見つかっ
た5月末までの間に、約14倍に上る計113人の入国を許したとの結果が出た。
チームの井元清哉・同大准教授と山口類(るい)・同大講師は、「潜伏期間が
長い感染症の患者を、検疫ですべて捕捉するのは難しい。すり抜けた患者数
の推計を早期に行い、その結果をもとに、国内の医療体制を整えたり、学級
閉鎖の時期を検討したりする総合的な対策が大切だ」と話している。
(2010年1月7日14時59分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100107-OYT1T00763.htm
27 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/09(土) 23:40:59
ナガイモ 新型インフル流行で脚光 ウイルス抑制機能
2009年12月21日 13時51分 十勝毎日新聞社ニュース
弘前大、3種の型で特定
弘前大地域共同研究センターが、ナガイモの抗インフルエンザ成分を特定した
とする昨年12月の研究発表が、新型インフルエンザの流行に伴って再び脚光を
浴びている。研究によると、ナガイモに多く含まれるたんぱく質にウイルスの働き
を抑える機能があるという。ナガイモ主産地の十勝では、生産者やスーパーが
「ブランドの価値が一層高まるのでは」と消費拡大に期待を寄せている。
管内スーパー売り上げ増 生産者も歓迎
同センターの工藤重光産学官連携コーディネーターによると、ナガイモに多く
含まれる「ディオスコリン」というたんぱく質が、抗インフルエンザ成分として特定
された。すり下ろしたナガイモの抽出液で実験した結果、Aソ連型、A香港型、B型
ウイルスに対して効果があったという。
ナガイモの機能性研究では整腸効果が知られ、帯広畜産大が大腸がん抑制効果
を実験中。抗インフルの研究成果は弘前大が初めてで、工藤コーディネーターは
「新型インフルに対する効果を調べたわけではないが、インフルエンザの関心が
高まる中、公表から1年後の今も問い合わせがある」と説明。大学がある青森県は
十勝と同様にナガイモ主産地で、消費拡大につなげたい意向だ。
この研究報告を十勝の生産者も歓迎。滋養強壮の効果もあるとして台湾に輸出
されており、帯広市川西長いも生産組合の児玉知秀組合長は「インフルエンザに
対する効果は興味深く、新聞記事の切り抜きを取っている。人間に対する実際の
効果も調べてほしい」と語る。
29 :
28:2010/01/10(日) 22:15:23
ウイルスを抑制するたんぱく質は加熱や乾燥で機能を失うため、すり下ろして
食べるなど生食に限られる。弘前大の工藤コーディネーターによると、成分がのどに
長い時間とどまると効果的で、予防効果を持続するトローチといった商品も開発中という。
薬事法の規制で機能性の商品表示には制限があるものの、帯広市内のスーパー
など小売店の関心も高い。ダイイチ白樺店(白樺16西2)の内藤正護青果部サブ
チーフは「川西長いもをはじめ、全国的にも人気が高いブランド力がさらに強まり
そう」と話す。
年末の需要期でもあり、今年の販売数は昨年の1割増で推移。インフルの関心が
強まっているだけに、内藤サブチーフは「シーズン終盤の駆け込み需要が高まるよう、
うまく波に乗ってもらえれば」と期待を寄せている。(児玉匡史、関根弘貴)
http://www.tokachi.co.jp/news/200912/20091221-0003711.php
30 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/13(水) 03:09:43
31 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/13(水) 16:25:46
32 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/14(木) 22:09:10
33 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/20(水) 16:01:57
34 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/20(水) 16:05:44
35 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/21(木) 19:17:53
■新型インフル 休校3分の1に
新型インフルエンザの影響で、先週1週間に休校などの措置を取った施設は
全国で693施設で、冬休みが始まる前の週と比べて3分の1以下に減少した
ことが、厚生労働省のまとめでわかりました。
厚生労働省によりますと、今月16日までの1週間に休校や学級閉鎖などの
措置を取ったのは、全国で693施設で、冬休みが始まる前の週の2500余り
と比べて3分の1以下に減っています。
しかし、最近10年間の同じ時期の施設数を比べると、依然として最も多いと
いうことです。
内訳は、▽小学校が326校、▽保育所が105施設、▽高校が89校、▽中学
校が88校などとなっています。
また、19日までの1週間に新型インフルエンザに感染して入院した211人の
32%に当たる67人は30歳以上の大人だということで、全体の流行のピーク
は過ぎたとみられるものの、大人の患者数は減少していない状況になってい
ます。
厚生労働省感染症情報管理室の中嶋建介室長は、「患者数は相当に多い
状態が続いており、毎週の死者数も減っていない。このまま流行が終息する
かどうかはまだわからないので、感染予防策を続けてほしい」と話しています。
(1月20日 19時00分更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/kanren.html
36 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/23(土) 01:08:07
37 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/23(土) 01:09:22
そういうことに厚生労働省や農林水産省の職員が加担してしまうだけ、連中のおつむが劣化している証拠。
38 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/23(土) 02:33:30
新型インフル 輸入ワクチンが大幅余剰
< 2010年1月23日 2:01 >
来月上旬に出荷される新型インフルエンザの輸入ワクチン474万回分について、国内
で必要とされる数がわずか200人分だったことがわかった。
来月上旬に出荷予定の輸入ワクチンについて、厚労省が医療機関で必要とされる数を
調べたところ、山梨県から200人分の希望があっただけだった。国は今回、海外の2つの
製薬会社から474万回分のワクチンを輸入する予定で、大幅に余る事態となった。
厚労省は、「国産のワクチンが足りているので輸入ワクチンの希望が少ない」とみている。
政府が輸入する予定のワクチン9900万回分の購入費は1126億円で、厚労省は、輸入
量を減らす交渉ができるか検討しているという。
http://www.news24.jp/articles/2010/01/23/07152129.html
39 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/24(日) 10:20:34
輸入ワクチン ほぼ出荷されず
新型インフルエンザの輸入ワクチンについて、全国47の都道府県のうち44の自治体が、
今のところ配分を希望していないことがNHKの調査でわかりました。
厚生労働省は来月上旬に輸入ワクチンを出荷する計画ですが、全国的に国産ワクチンの
在庫にゆとりがあることなどから、ほとんど出荷されない見通しになりました。
新型インフルエンザの輸入ワクチンをめぐっては、厚生労働省が来月上旬にも初回分の
474万回分を出荷する計画です。
これを前にNHKは全国47の都道府県を対象に輸入ワクチンの配分を希望するかどうか
電話で調査し、回答を保留した2つの県を除く45の自治体から回答を得ました。
それによりますと、輸入ワクチンの配分を希望したのは広島県だけで、ほかの44の自治体
は「今のところ必要ない」として希望しないと回答しました。
その理由について多くの自治体は国産ワクチンの在庫にゆとりがあることをあげているほか、
接種方法や回数が国産ワクチンと違うため、医療現場が混乱するのではないかといった
課題を指摘する声もありました。
これによって初回分の輸入ワクチンはほとんど出荷されない見通しになりました。
これについて厚生労働省は「国産ワクチンにまだ余裕があり、それぞれの自治体が様子を
みているのではないか」と話しています。
また、長妻厚生労働大臣は1月19日の記者会見の中で「ワクチンが余る公算が大きく、ほか
の国の対応も見ながら解約などの交渉ができるか検討していく」と述べて、今後、海外メーカー
との契約を見直すかどうか検討する考えを示しています。
(1月22日 7時20分更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/kanren.html
40 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/26(火) 22:28:05
41 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/27(水) 00:23:34
42 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/28(木) 05:01:21
43 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/28(木) 23:51:28
44 :
非公開@個人情報保護のため:2010/01/31(日) 23:52:28
山積みワクチン 専門家「流行備え接種を」 新型インフル 「忘れ去られた」
新型インフルエンザワクチンの9回目の配分が29日、全国一斉に始まり、県内分と
して国産ワクチン約11万回分が供給される。ただ、県内の製薬卸業者には約19万
回分のワクチンが既に在庫となっており、業者らは対応に苦慮している。最近は接種
予約のキャンセルも相次ぎ、余剰気味のワクチンを使い切る見通しは立っていない。
専門家は「これから流行が再来する可能性もある。今からでも接種を」と呼びかける。
(今川友美、高倉正樹)
仙台市青葉区にある製薬卸会社。10度に設定された低温倉庫には、ワクチンの
10ミリ・リットル瓶504本などが入った段ボールが山積みだ。接種回数にして約1万
4000回分にあたる。
年明け以降、同社の営業担当者には「50本注文したが10本に減らして」「注文を
すべて取り消したい」といった連絡が医療現場から殺到した。在庫が急増し、「昨年ま
で『ワクチンが足りない』といわれ、確保に奔走したのがうそのよう」と嘆く。
300回分が余っている仙台市宮城野区の小児科医院では、昨年11、12月のピー
ク時には150人の接種に当たったが、今は一日3〜5人。院長は「足りなくなると困る
ので多めに確保したが、今月から激減し、インフルは忘れ去られた」と語る。
在庫がなかなか減らない原因の一つが10ミリ・リットル入りの「大瓶ワクチン」。1本で
接種18回分に相当するが、24時間で使い切る必要があり、患者の少ない診療所は
使いづらい。
厚生労働省によると、新型インフルエンザワクチンは国が一括購入し、卸業者を通じ
て各医療機関に届く。返品はできない決まりで、厚労省血液対策課は「予算がなく、
余ったとしても引き取らない」としている。県は「健康な成人への接種は需要がある。
まだ余剰とは言い切れない」としている。
在庫は、本県を含む37都道府県で計654万回分に達することが、本紙の取材で
判明している。
45 :
44:2010/01/31(日) 23:53:16
46 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/01(月) 01:25:00
47 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/03(水) 02:56:55
48 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/04(木) 03:11:03
49 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/06(土) 14:30:27
50 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/06(土) 14:33:37
■新型インフル 2000万人超
先月31日までの1週間に新型インフルエンザに感染し、全国の医療機関を受診
した患者は推計およそ35万人で、去年7月以降の患者数は累計で2000万人
を超えたことが、国立感染症研究所の調査でわかりました。
国立感染症研究所が全国4800の医療機関からの報告を基に推計したところ、
先月31日までの1週間に新型インフルエンザに感染し、医療機関を受診した
患者は、前の週から13万人減っておよそ35万人でした。
これで去年7月以降の患者数は、累計で2006万人と、2000万人を超えました。
また流行状況の目安となる1医療機関当たりの患者数は、全国の平均が前の
週から2.57人減って6.46人となり、去年11月のピーク以降、患者の減少
傾向が続いていることがわかりました。
都道府県別では、▽沖縄県が18.88人▽山梨県が14.05人▽福井県が
13.41人▽静岡県が12.15人などとなっていて、10人を超えたのはこの
4つの県だけでした。
これについて、国立感染症研究所の安井良則主任研究官は「インフルエンザの
感染を広げやすい学校に通う年代の多くがすでに感染し、免疫を獲得したことが、
感染が広がらない理由と考えられる。今後1か月の間に、再び大きな流行が
起きる可能性は低いが、地域的にはまだ患者の多いところもあるので、引き続き
注意が必要だ」と話しています。
(2月5日 16時40分更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/kanren.html
53 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/08(月) 17:56:03
戦後最大最悪の霞ヶ関行政スキャンダル「新型インフルエンザ・パンデミック」捏造施策...
54 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/08(月) 23:29:34
55 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/08(月) 23:31:06
17 :名無しさん@十周年:2010/02/08(月) 20:46:42 ID:7ExyHzPW0
5月初旬
「新型の致死率は0.4%!100万人かかったら日本はパニック!!(キリッ」
↓
累計感染者は最低でも2006万人、死者186人、致死率0.0008%
56 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/10(水) 09:29:04
■予防接種法の規定見直しへ
ワクチンの予防接種に関する法律の見直しを検討してきた厚生労働省の審議会は、
新型インフルエンザのような新たな感染症に対応できるように法律を改正し、接種
費用は原則、自己負担とするなどの見直し案をまとめました。
去年の夏ごろから流行が始まった新型インフルエンザについては、現在の予防接
種法に対応する規定がないため、国は去年12月に特別措置法を成立させてワク
チンの予防接種などを進めています。
これを受けて予防接種法の見直しを検討してきた厚生労働省の審議会は9日、
新型インフルエンザのような新たな感染症に迅速に対応するための規定の見直し
案をまとめました。
それによりますと、現在の予防接種法の中に新型インフルエンザなどに対応する
規定を盛り込んだうえで、自治体などが住民に対してワクチンの予防接種を勧め
ること、さらに接種する際の費用は所得の低い人をのぞいて原則、自己負担とす
ることとしています。
これを受けて厚生労働省は予防接種法の改正案を作成し、今国会に提出すること
にしています。
(2月9日 19時05分更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/kanren.html
57 :
霞ヶ関官僚主導計画統制経済失策失政:2010/02/10(水) 15:24:29
ワクチン 大量に余る見通しに
2月10日 5時49分 NHKニュース
12日に初めて出荷される新型インフルエンザの輸入ワクチンはわずか136回分に
とどまり、来週予定されている国産ワクチンの出荷も多くの自治体が希望を見送る
など、現時点ではワクチンが大量に余る見通しになっていることが、厚生労働省の
まとめでわかりました。
新型インフルエンザのワクチンについて、厚生労働省は全国の都道府県に対して
希望する量を調査しています。それによりますと、12日に初めて出荷される輸入
ワクチンを希望しているのは、東京、愛知、滋賀、山形の4つの自治体だけで、その
量はあわせてもわずか136回分にとどまっているということです。また、来週に出荷
が予定されている国産のワクチンを希望しているのは、健康な大人への接種が始ま
っているにもかかわらず、愛知や長野、富山など8つの県にとどまり、その量も厚生
労働省が準備した量の10分の1以下のおよそ72万回分だということです。厚生労
働省は、感染の流行がピークを過ぎたことで、多くの自治体で国産ワクチンの在庫
にゆとりがあると分析したうえで、輸入ワクチンについても余る公算が大きいとして、
契約の見直しについて海外のメーカーと協議を続けています。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015551041000.html
59 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/14(日) 13:38:26
61 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/21(日) 23:11:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100221/trl1002210255001-n1.htm ■なにも疑問抱かず 研究チームはつっ走った
パンデミック事例の検討で、指導的研究者北広の見解を述べた講演の
レポートが科学技術振興機構サイトで発表された。
http://scienceportal.jp/HotTopics/interview/interview43/ ≪方向付けのリスク≫
ある夜、ピペドたちは酒を飲んで意見を出し合った。院生が「本当に人獣
共通感染だろうか」と疑問を口にした。とたんに怒号が飛んだ。
「ボス(研究ラボの最高指揮官)が人獣共通感染とおっしゃってるんだ!
人獣共通感染といったら人獣共通感染だ!」
≪「不自然」の認識はあった≫
この研究にかかわったピペドは「『これは人獣共通感染のはず』という思い
込みがあったからだ。科学に思い込みが入ると都合よくものを見てしまう。
その典型例だった」と気づいてそこを静かに立ち去った。科学に見立ては
必要だが、思い込みになると目が曇る。
科学者の職業的体質とは「疑う」ことであろう。実験結果を疑い、発表された
論文を疑い、自らの研究も疑う。その科学者ですら思い込みで目が曇り、
疑うのを忘れた。しかも個の研究者の思い込みは修正されることなく、
そのまま組織の思い込みになってしまった。
「関与した者がそれぞれの頭で考えることを放棄したがために妄想の坩堝
になっていたのではないか」。人獣共通感染症新型インフルエンザパンデ
ミックの妄想は、すでにありふれている鳥H5N1を人に感染する新型ウイ
ルスとしてしまっただけに衝撃的な愚かさだが、突き詰めてみれば、
組織が誤る典型的な理由が実は根本にあったように思えてくる。
62 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/22(月) 03:33:30
63 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/22(月) 03:35:33
新型インフル諮問委、記録残さず=首相に答申の専門家会議−非公開の10回検証困難
2月21日2時34分配信 時事通信
政府の新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)に、国が採るべき方針を
答申してきた専門家諮問委員会(委員長・尾身茂自治医科大教授)が、開いたすべての会議
で議事録などの記録を残していなかったことが20日、分かった。
実効性に疑問が残る空港での水際対策やワクチン輸入などは諮問委の見解に沿って実施
されたが、決定に至る過程の検証は困難になる可能性が高い。
諮問委のメンバーは、尾身委員長と感染症の専門家4人。新型インフルの発生を受け、昨年
5月1日に初会合が開かれた。会議はすべて非公開で、原則的に開催自体が明らかにされて
いない。
厚生労働省や内閣府の関係者によると、これまでに開催されたのは10回で、うち9回は前政
権下で開かれた。同省側が対策の根幹となる「基本的対処方針」などの原案を用意し、委員に
意見を求める形で議論は進められたという。
5月は機内検疫や感染者の隔離措置など水際対策を主な議題に5回開かれた。6月は冬の
流行拡大に向けて態勢を見直すため3日連続で開催。8月、9月は各 1回で、外国製ワクチンの
輸入や接種スケジュール、費用などの方針を検討した。
会議には同省幹部らが同席したが、類似の会議とは異なり、議事録は作らず、発言は一切
録音しなかった。残っているのは出席者の個人的なメモのほか、取材対応用に用意した数回
分の議事概要だけで、どのような議論が交わされたのかが分かる資料は内部向けを含めて
存在しないという。
世界的に異例だった水際対策は、諮問委の「一定の効果があった」との評価で継続されたが、
実際は潜伏期間の感染者が多数すり抜けた可能性があると指摘する研究者もいる。巨費を投じ
た輸入ワクチンは大半が余る見通しだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100221-00000005-jij-soci
64 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/22(月) 03:37:50
65 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/25(木) 03:46:43
■WHO 最高レベルの警戒継続
新型インフルエンザの世界の感染状況について、WHO=世界保健機関は、
西アフリカで感染が拡大していることなどから、ピークを越えたと判断するの
は時期尚早だとして、当面、最高レベルの警戒を継続する考えを示しました。
WHOはジュネーブの本部で専門家らによる緊急委員会を開き、世界規模で
の感染拡大がピークを越えたと判断できるかどうかを協議したあと、24日、
フクダ事務局長特別顧問が電話での記者会見を行いました。
それによりますと、委員会では、北半球の北米とヨーロッパ西部では感染の
ピークを過ぎたとみられる一方で、西アフリカのモーリタニアとセネガルでは
感染が拡大していることが指摘されました。
そして、委員会は、南半球の国々がこれからインフルエンザの流行期に入る
ことを勘案すれば、世界規模での感染が「ピークを越えたと認定するのは時期
尚早だ」と結論づけ、WHOのチャン事務局長も委員会の結論を承認したという
ことです。
これを受けて、チャン事務局長は、去年6月にフェーズ6として宣言した最高レ
ベルの警戒を当面継続することを決めたうえで、数週間のちに、感染がピーク
を越えたかどうか、あらためて判断することになりました。
(2月25日 0時35分更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/kanren.html
66 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/25(木) 20:57:55
68 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/27(土) 11:20:01
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1267205177/ 鳥インフルと季節性、混合で重症化も 東大など研究 2010年2月23日5時4分
鳥インフルエンザが人の季節性インフルと遺伝子の組み換えを起こすと、哺乳(ほにゅう)類に
効率的に感染するだけでなく、重症化しやすいウイルスに変わる恐れがあることが分かった。
鳥インフルが、人の間で世界的大流行(パンデミック)を起こす新型インフルになる可能性が
引き続き高いようだ。東京大医科学研究所の河岡義裕教授や米ウィスコンシン大の
八田正人准教授らの研究で、今週の米科学アカデミー紀要電子版に発表する。
これまで鳥と季節性との遺伝子組み換えでは、重症化しないウイルスしか生まれないと見られていた。
鳥インフル(H5N1)は鶏などに対しては100%近い致死率になるが哺乳類にはそれほど
強い症状を起こさない。世界でアジアを中心に300人近くが亡くなっているが、治療まで時間が
かかるなどウイルスの性質以外の要因が影響しているとみられる。
人から人へ効率良く感染するように変異もしていない。
河岡さんらは、鶏で流行しているウイルスと、季節性インフルのA香港型(H3N2)とで遺伝子が
混合する組み合わせを254通り想定。実際に遺伝子工学でつくって性質を調べた。
254種類のうちパンデミックを起こす恐れが強く、増殖能力の高い75種類をマウスに感染させた。
そのうち22種類は、ウイルス1万個を感染させたマウス4匹がすべて2週間以内に死んだ。
とくに致死性の高い3種類はわずか10個のウイルスの感染で半数のマウスが死亡した。
22種類すべてで、ウイルスの増殖に関係する遺伝子(PB2)は季節性インフルのものだった。
人の場合、季節性と鳥の両インフルに同時に感染すると、体内で遺伝子組み換えがおこり、
病原性の高いウイルスが誕生する可能性がある。
河岡さんによると、感染力は強くないが、PB2がヒト型の鳥インフルはすでに欧州で散発的に
見られる。鳥インフルの調査を継続的に実施することが大切だという。(大岩ゆり)
▽記事引用元
http://www.asahi.com/health/news/TKY201002220390.html
69 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/27(土) 23:12:23
<新型インフル>余るワクチン 欧米でWHO非難も
2月24日0時51分配信 毎日新聞
世界保健機関(WHO)は23日、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)が
最悪期を過ぎたかどうかを検討するため、専門家による緊急委員会を開いた。多くの国・
地域で感染ペースが鈍化する中、「最悪期を越えた(ポスト・ピーク)」と認定するか議論
されている。結論は24日に公表される。一方、大量発注で余ったワクチンの始末に追わ
れる欧米では、パンデミックとしたWHOの判断の妥当性をめぐり議論が浮上。今後の
対策に微妙な影を投げかけている。
「(昨年6月に出した)パンデミック宣言や各国に推奨した対策は、製薬会社の不当な
影響を受けて行われたものではない」
WHO事務局長特別顧問で新型インフルエンザ対策責任者のフクダ博士は先月26日、
欧州会議(本部・仏ストラスブール、加盟47カ国)のヒアリングで真っ向から反論した。
言わずもがなの釈明を迫られたのは、同会議保健委員長でドイツ人医師のボーダルク
博士が「偽りの宣言を発した経緯を明らかにすべきだ」との動議を出したため。同博士は
英仏メディアで「WHOのある人々は製薬会社とつながっており、(各国にワクチンを過剰
注文させるため)恐怖心を拡大させた。こんな厳戒態勢を敷く理由はなかった」などと
非難していた。
焦点の一つはパンデミックの定義。WHOは数年前まで「多数の人々が感染または死亡
する」事態としていたが、今回の宣言に当たり「人々が免疫を持っていないウイルスが大陸
を超えて広がる」事態にハードルを下げた、という指摘だ。フクダ博士は「症状の重さは
流行の過程で変わり得る。我々の仕事は予防で、被害を減らすことだ」と説いたが、欧州
会議は一連の経緯を検証することを決めた。
欧米でWHOが批判されるのは、金融経済危機に伴う財政難で予算の“無駄遣い”に世論
が過敏になっている事情もある。推計では、欧州全体で薬とワクチンの準備に充てられた
予算は総額120億ユーロ(約1兆4850億円)。WHOが当初2回接種を推奨したことから、
人口を上回る量を確保した国も多く、製薬会社は収益を大きく伸ばした。
70 :
69:2010/02/27(土) 23:13:40
ところが、実際に使用されたワクチンは想定を大幅に下回った。各国はワクチンの余剰を
減らすため製薬会社と交渉。先月、ドイツが注文した5000万接種分の3割削減で合意。
仏も約半分を削減した。両国は十数億〜数百億円を支払わずに済んだが、残りを使い切れ
るか不明だ。一方、AP通信によると、ポーランドはワクチンを一切輸入していないが死亡率
は他の欧州諸国と大差なかった。
だが、欧米のWHO批判は「富める国のエゴ」の側面も否定できない。WHOは余剰ワクチン
を途上国などに振り分けることを推進しているが、先進諸国は「予算の無駄」批判を恐れて
余剰分を解約・売却しようとするため、なかなか進まない。
WHO担当者は警告する。「自国優先の論理と地球全体の要請の間には、ずれがある。
はるかに毒性の強い鳥インフルエンザが大流行したら、世界がバランスよく迅速に対応できる
だろうか」【ジュネーブ伊藤智永】
◇国内患者も減少傾向
国内では既に「昨年11月末に新型インフルエンザ流行のピークを越えた」(厚生労働省)と
みられている。また、日本の新型インフルエンザ対策は国内の流行状況を基準とするため、
WHOのパンデミック宣言や「最悪期は過ぎた」という判断の影響は受けない。
国立感染症研究所によると、インフルエンザの定点医療機関(全国約5000カ所)調査では
2月14日までの週で、3週連続で患者数は減少し、全都道府県で注意報レベルを下回った。
全国で医療機関を受診した推計患者数は計約2043万人。入院報告数は計1万7360人で、
死者数は193人だ。
ワクチン接種も下火になっている。国産ワクチンが約5400万回分生産されたほか、国は
輸入ワクチン9900万回分の購入契約を結んだ。だが、国産ワクチンは1月末時点で全体の
約14%に当たる約737万回分が余り、輸入ワクチンの初回出荷(2月8日)は4都県でわずか
136回分にとどまっている。
71 :
70:2010/02/27(土) 23:17:30
政府は昨年9月、ワクチン調達が困難な途上国を支援するため、約11億円の緊急無償資金
協力を行うと発表した。しかし、需要が伸びないため今後大量に余るとみられるワクチンについ
ては、途上国への売却や贈与はせず、一部を解約できるよう海外メーカーと交渉を続けている。
厚労省は「輸入ワクチンの有効期限は1年間で、年内に再び流行する可能性もある。国民の
ワクチン接種への意識は低くなったが、何かのきっかけで接種への意識が高まることも考えられ、
備蓄は必要だ」(結核感染症課)と説明している。【関東晋慈】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100224-00000001-mai-soci
72 :
非公開@個人情報保護のため:2010/02/28(日) 14:48:24
73 :
非公開@個人情報保護のため:2010/03/03(水) 15:21:46
74 :
非公開@個人情報保護のため:2010/03/05(金) 16:46:36
新型インフルエンザはなぜ恐ろしいのか (生活人新書)
押谷 仁 (著), 虫明 英樹 (著)
日本放送出版協会 (2009/09)
http://www.amazon.co.jp/dp/4140883014 出版社/著者からの内容紹介
世界中で増え続ける感染者。
人類はウイルスに対して何ができるのかーー。
「毎年のインフルエンザと同じという新型インフルエンザに対する認識は、早急に見直さなければならない」
WHO(世界保険機構)で、長年、新型インフルエンザ対策の中心を担ってきた東北大学教授の押谷仁。
NHKのニュース・番組において新型インフルエンザを取材し続けてきた虫明英樹。
問題の本質と今後の対策を、スペシャリストの2人が語りつくす1冊。
内容(「BOOK」データベースより)
世界中で増え続ける感染者。しかし、この流行が1997年に起きていたならば、被害は今日のような数では済まなかった。
私たちはウイルスに対して何ができるのか。このウイルスから人類は何を学ぶべきなのか?
新型インフルエンザの現場の最前線に立つ2人が問題の深部を解き明かす。
著者について
●押谷 仁(おしたに・ひとし)
東北大学大学院医学系研究科教授。1959年生まれ。JICA専門家としてザンビアでウイルス学の指導を行う。
WHO西太平洋地域事務局で、新型肺炎のSARSや鳥インフルエンザへの国際的な対応の指揮を執るなど、世界的に活躍。
●虫明英樹(むしあけ・ひでき)
NHK報道局科学文化部記者。1968年生まれ。SARSや新型インフルエンザ問題で世界各国を取材。
NHKスペシャル「SARSと闘った男」(放送文化基金賞など受賞)、「最強ウイルス」などを取材・制作。
同番組の書籍化の執筆を担当。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/4140883014
75 :
非公開@個人情報保護のため:2010/03/11(木) 03:03:05
76 :
非公開@個人情報保護のため:2010/03/13(土) 17:37:56
輸入ワクチン行き場なく 新型インフル一段落、期限切れも
2010年3月13日 06時28分
国内での新型インフルエンザ流行が一段落する中、政府がスイスのノバルティス社と英国のグラクソ・スミスクライン
(GSK)社から計1126億円で買い付けた輸入ワクチン9900万人分が行き場を失っている。
昨年10月の売買契約締結の発表時には2回必要とされていた接種は、その後、1回で効果ありとして回数が変更された。
この時点で国産の5400万人分と合わせると全国民分を超える量が確保され、ワクチンが余ることが確実になった。
厚生労働省は現在も、メーカーと余剰分の解約に向けた交渉を続けている。
有効期間が製造から6カ月とされるノバルティス社製のうち、2月3日に出荷予定だった234万回分は、引き合いの
ないまま今月末に使用期限を迎える。これまでに出荷されたのは、山形など4都県から発注のあった136回分のみだ。
GSK社のワクチンは有効期間が18カ月と長いが、販売単位が1箱50回分と大きいため「一度に使い切れない」と
医療機関から敬遠され、今シーズン中の出荷のめどは立っていない。
厚労省のまとめでは、1月末までに国産ワクチン接種を受けた人は約1800万人。国産の需要も急減している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010031301000036.html
77 :
非公開@個人情報保護のため:2010/03/14(日) 01:17:33
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非公開@個人情報保護のため:2010/03/20(土) 11:51:59
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非公開@個人情報保護のため:2010/03/22(月) 02:36:50
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パンデミック詐欺師の巣窟はどこだ?:2010/03/22(月) 12:31:08
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非公開@個人情報保護のため:2010/03/27(土) 16:55:50
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非公開@個人情報保護のため:2010/03/30(火) 17:54:14
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非公開@個人情報保護のため:2010/04/01(木) 16:43:52
新型インフル第一波は終息宣言 厚労省、検疫など検証
2010年3月31日22時8 分
厚生労働省は31日、新型の豚インフルエンザについて「最初の流行は沈静化した」として第1波が
事実上終息したとの見解を示した。再流行や新たな強毒性のウイルスの発生に備え、今回の水際で
の検疫対策やワクチン供給などについて専門家が検証し、6月中に報告書をまとめる。
この日開かれた新型インフル対策総括会議では、強毒性の鳥インフルを想定した従来の計画に
基づき、政府が発生当初、検疫強化や学校の臨時休校をとった点について「やりすぎだったのでは」
との懸念があることが紹介された。
厚労省の担当者は一連の対策について「できるだけ感染の波を後ろにずらして時間かせぎをし、
死亡者を極力減らすのが目標だった」と説明。これに対し、専門家からは「目標が達成できたのかで
はなく、その目標でよかったのか、プロセスも検証しないといけない」との意見も出た。
ワクチン接種体制についても課題が残った。当初は供給不足が予想され、海外2社から約9900万
回分(健康な成人は1回接種)を輸入契約したが、接種回数の変更や患者数の減少により必要性が
薄れ、出荷されたのは約4千回分にとどまった。ノバルティス社(スイス)の234万回分はこの日で
有効期限切れになり廃棄処分される。
グラクソ・スミスクライン社(英)と契約した7400万回分は約3割にあたる2368万回分を解約する
ことで合意。一方、国産ワクチンの接種者数は、23日現在の推定で約2282万回分だった。
日本で患者が初めて発生したのは昨年5月。7月下旬から患者数が増え始め、8月19日に「流行
入り」を宣言。11月下旬にピークを迎えた後、昨年末からは減り続け、今年も減少傾向が続いていた。
日本の人口10万人あたりの死亡率は0.15。カナダ(1.32)、英国(0.76)に比べて低かった。
政府の諮問委員会委員長を務めた尾身茂・自治医科大教授は「学級閉鎖を行った結果、感染者が
学童に限定され地域に感染が広がらなかったため」と指摘した。(北林晃治、熊井洋美)
http://www.asahi.com/health/news/TKY201003310459.html
86 :
非公開@個人情報保護のため:2010/04/05(月) 19:59:31
■ワクチン234万回分廃棄へ
新型インフルエンザの輸入ワクチンのうち、234万回分が31日で使用期限となり、
使われないまま廃棄されることになりました。
厚生労働省によりますと、31日で使用期限となるのは、スイスのノバルティス社が
製造した新型インフルエンザの輸入ワクチン234万回分、価格にしておよそ30億
円分です。
このワクチンの使用期限は製造から6か月で、今後はさらに余った分が廃棄される
ことになります。
新型インフルエンザの輸入ワクチンをめぐっては、接種回数が2回から1回に変更
になったことや、流行が沈静化したことなどから備蓄分を考慮しても大幅に余って
います。
厚生労働省は、輸入契約を結んでいるもう1社、イギリスのグラクソ・スミスクライン
社との契約の一部を今月26日に解約し、ノバルティス社とも契約見直しに向けた
交渉を続けています。
(3月31日 19時00分更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/kanren.html
87 :
非公開@個人情報保護のため:2010/04/11(日) 10:34:20
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88 :
非公開@個人情報保護のため:2010/04/12(月) 18:51:47
新型インフルの広報検証=総括会議、報道関係者も参加−厚労省
4月12日12時7分配信 時事通信
厚生労働省は12日、新型インフルエンザ対策を検証する総括会議(座長・金沢一郎
日本学術会議会長)の第2回会合を開いた。広報をテーマに新聞社やテレビ局関係者
も参加し、情報伝達のあり方を議論した。
朝日新聞の浅井文和編集委員は「正確な記事を心掛けたが、(政府に)事実と対策
について、責任を持って語る人が見えなかった」と指摘。強毒型や弱毒型といった言葉
も定義が統一されないまま使われ、混乱を招いたと振り返った。
電通パブリックリレーションズの菊地彰夫氏は「複数人物からメッセージが発信され、
混乱に影響を与えた」と分析。同省は報道官を定めて統一見解を示すことが重要だと
訴えた。
笹井康典大阪府健康医療部長は「(感染した)生徒に対する中傷はすさまじかった」
と語り、簡潔で分かりやすいメッセージを繰り返し発信する必要性を強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000056-jij-soci
89 :
非公開@個人情報保護のため:2010/04/26(月) 00:42:56
90 :
非公開@個人情報保護のため:2010/04/26(月) 20:50:45
インフルエンザとはなにか (13) その顛末記
http://takedanet.com/2010/04/post_8c9b.html かつて国は「大変だ。新型インフルエンザと季節性インフルエンザの両方の
ワクチンを作らなければならない」といって大量の税金を使った。
一体、インフルエンザの専門家はなにか知っていることがあるのだろうか?
あれほどテレビで警告を発し、新型インフルエンザが恐ろしいのはウィルス
の種類が違うから、免疫が効かず、従って、新型も恐ろしいし、続いて起こる
季節性の流行も怖いと言っていたのはどうしたのか?
日本の専門家も薬品会社からお金を貰っていたのか?
日本の専門家はバカなのか?
バカなのに、偉そうにNHKでコメントしていたのか?
それに振り回された我々がバカなのか?
91 :
非公開@個人情報保護のため:2010/04/28(水) 16:50:08
92 :
非公開@個人情報保護のため:2010/04/28(水) 17:03:44
93 :
非公開@個人情報保護のため:2010/05/02(日) 01:36:40
94 :
非公開@個人情報保護のため:2010/05/02(日) 01:37:31
■口蹄疫との共生
霊長類フォーラム:人獣共通感染症(第116回)4/24/01
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsvs/05_byouki/prion/pf116.htm 19世紀には地方病として定着し、
農民に大きな被害を与えてきました。
そして1892年から、
発病した動物とその周辺のすべての動物を
殺処分する方式(stamping out)が始まりました。
ところが、1920年代に起きた発生では、
殺処分対象の動物数が多くなりすぎて、
順番が回ってくる前に回復する動物が出始めて、
農民は殺処分に疑問を持つようになりました。
殺処分するか、
それとも口蹄疫と共存するかという議論が起こり、
議会での投票の結果、
わずかの差で殺処分が勝ったと伝えられています。
これが現在まで続いているわけです。
95 :
非公開@個人情報保護のため:2010/05/06(木) 16:53:50
96 :
非公開@個人情報保護のため:2010/05/07(金) 22:15:15
ノ´⌒ヽ,,
γ⌒´ ヽ,
// ""⌒⌒"\ ) _/\/\/\/\/|_
i / ⌒ ⌒ ヽ ) \ /
!゙ (・ )` ´( ・) i/ < 泣かせるおつむ >
| /// (__人_)//| / \
\__ `ー'_/  ̄|/\/\/\/\| ̄
/ ,}  ̄  ̄ { ヽ,
/ i i \
/ /^i| |i^ヽ \
ヾ ̄ i / .l l \._ノ`フ
 ̄ ̄ ト ,, ,.l  ̄
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l ヽ_r l
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} ! {
/ 二二 | 二二ヽ
i⌒i .i⌒i i⌒i ____ __
| .|.| .| | .| ,ー、◎ (____ ) (__) rヽ
ノ ノ | .| , r───ヽ | .二ノ r───ヽ / / | |
ノ ノ | .レ'ノ .ヽ───┘ | .|__ノヽ ヽ───┘ (⌒ / .ノ |
∠/ |____ノ ゝ___ノ ヽ ヽ ( ̄ ̄ ノ
97 :
非公開@個人情報保護のため:2010/05/07(金) 23:35:36
98 :
非公開@個人情報保護のため:2010/05/08(土) 17:31:54
AA
ε ⌒ヘ⌒ヽフ ⊂・・⊃▼⌒丶 <俺たちどうなっちゃうんだろうな
( ( ・ω・) (ω_) ) ●|〜*
しー し─J UU〜ーU
99 :
非公開@個人情報保護のため:2010/05/13(木) 17:36:43
100 :
非公開@個人情報保護のため:2010/05/23(日) 00:56:11
日本では2004年1月に山口県で79年ぶりに高病原性鳥インフルエンザの発生があり、それまでは
清浄性を保ってきた。この発生はアジア諸国での大発生の余波を受けたものである。アジア諸国
での不明疾病が高病原性鳥インフルエンザによるものと判明してからは、各国の努力により発生は
激減した。しかし、清浄化を達成できたのは家畜衛生技術、衛生管理技術のレベルが充分高い
数カ国だけである。残念ながら日本では新たな弱毒型のH5N2型鳥インフルエンザウイルスの侵入
を許したが、関係諸機関や被害にあわれた農家を含めた養鶏業界との密接な協力のもと、早い
段階での清浄化達成は十分可能な状況にある。
国際的にも高病原鳥インフルエンザの防疫対策としてのワクチンの使用は、あくまでも清浄化達成
の一手段であるととらえられている。つまりワクチンの使用は、鳥インフルエンザが地域に蔓延した
場合に地域や期間を限定してワクチンを使用することによって環境中のウイルス量を減らし、感染
の拡大や、人への感染のリスクを低下させる手段と考えられている。このため、ワクチンの使用に
際しては、適切なサーベイランスと感染鶏群の摘発淘汰を併用することになっている。適切なサー
ベイランスと摘発淘汰を伴わないワクチンの継続的な使用は、ウイルスの常在化を引き起こし、
清浄化が困難になることは諸外国の例からも明らかである。また、不活化ワクチンが感染防御を
保証しない性質のワクチンであるため、その継続的使用下では清浄状態の証明には多くの困難が
予想され、市場での競争力の低下を招くことも懸念される。
消費者は、清浄であることが保証された環境で飼育されたクリーンで安全な食肉食卵を望んでいる。
鶏肉鶏卵の安定した生産と消費を維持するために、産業、行政、研究機関が一体となって清浄化を
達成・維持することが目指すべき方向と思う。
感染病研究部長 山口成夫
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/infl_vaccine.html
101 :
非公開@個人情報保護のため:2010/06/05(土) 02:40:42
103 :
非公開@個人情報保護のため:2010/06/29(火) 06:37:19
新型インフルエンザ対策検討会
新型インフルエンザ対策報告書
平成9年10月24日
新型インフルエンザ対策検討会委員名簿
加 地 正 郎 久留米大学医学部名誉教授
小 池 麒一郎 (社)日本医師会常任理事
堺 春 美 東海大学医学部小児科助教授
菅 谷 憲 夫 日本鋼管病院小児科部長
鈴 木 重 任 東京都立衛生研究所長
鈴 木 宏 新潟大学医学部公衆衛生学教授
田 代 真 人 国立感染症研究所ウイルス第一部長
中 川 久 雄 (社)細菌製剤協会常任理事
根路銘 国 昭 国立感染症研究所ウイルス室長
廣 田 良 夫 九州大学医学部公衆衛生学助教授
◎山 崎 修 道 国立感染症研究所長
◎は座長 (50音順)
http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s1024-3.html
平成9年12月12日
新型インフルエンザ問題について
本日の厚生省健康危機管理調整会議において、香港で発見された新型インフル
エンザ(H5N1)に関する現地調査の報告及び今後の対応が協議された。
1.現地調査の結果
○ 現地調査の結果は次のとおり。
(1) 派遣者
国立感染症研究所ウイルス第一部 根路銘国昭呼吸器系ウイルス室長
(2) 報告の概要
(1) 今回報告された4例については、いずれも新型インフルエンザウイルス
(H5型)と確認された。
(2) 現時点では、ヒトからヒトへの感染については確認されていないが、
今後、香港政庁、WHO、CDC及び日本(国立感染症研究所)が協力して、
その流行について監視を強化することとした。
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0912/h1212-1.html