1 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :
2 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :02/12/11 00:35 ID:/uznwp6Y
3 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :02/12/11 00:36 ID:/uznwp6Y
4 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :02/12/11 00:36 ID:/uznwp6Y
5 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :02/12/11 00:37 ID:/uznwp6Y
主な登場人物 (一部抜粋、順不同)
ニホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。ニホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
6 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :02/12/11 00:37 ID:/uznwp6Y
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥ニホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥ニホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥ニホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。
<丶`∀´>ここに詳しい登場人物紹介があるニダ
http://funshei.tripod.co.jp/about.htm
7 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :02/12/11 00:37 ID:/uznwp6Y
どうも皆さん初めまして。
当サイトは巨大匿名掲示板 2ch で大好評連載中の
連続小説ドラマ小説ニホンちゃんをまとめたサイトです。
元ネタはこちら
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=korea&key=994719628&ls=100 さて、2ch からこちらにいらした方はともかく、「ちゆ12歳」など、
このサイトの元ネタを知らずにここに来た方には、まず知っておいてもらいたいことがあります。
このサイトにある100話以上小説ですが、驚くべき事に
その全てが(多少の脚色はあるものの)歴史的事実に基づいています。
とても信じられない? では、そんなあなたに質問です。
問題1 サクラのソメイヨシノはどの国が起源でしょうか?
問題2 寿司はどの国が起源でしょうか?
問題3 剣道はどの国が起源でしょうか?
答え 上記問題1、2、3ともに正解は韓国
8 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :02/12/11 00:38 ID:/uznwp6Y
嘘だと思いましたか? その通り、上記の答えは全て真っ赤な嘘です。
ただし、これを大まじめで主張している国があります。
それが韓国です。
言っておきますが個人がおかしな電波を飛ばしているのではありません。
韓国のマスコミなどが本気で言っているのです。
例えば剣道などは以下のサイトがとても詳しいです。
剣道の起源は韓国にあり!?
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6963/ これらは氷山のほんの一角にすぎません。
韓国は知れば知るほど訳がわからなくなってくる謎の国です。
興味がわいたなら、2ch のハングル版を覗いてみればどうでしょう?
http://academy.2ch.net/korea/ 色々書いてきましたが、このサイトはそんな韓国に対して、
もう怒るのや呆れるのを通り越し、笑うしかねーYO! という立場に立っています。
読んでみればわかりますが、カンコ君に対する東海より深い愛情が感じ取れることでしょう。
それと一応最後に断っておきます。
本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。
9 :
地鎮祭:02/12/11 00:38 ID:/uznwp6Y
今日も賑やか、五年地球組。
さて、教室の大掃除も済んで、気分一新でHRを迎えようとしています。
がらっと戸が開いて、先生がやってきました。………と、あれれ?
「ハプスブルク先生?」
そう、やって来たのはフラメンコ先生じゃなく、ハプスブルク先生でした。しかも何故かメイド服を着用に及
んでいます。唖然としたみんなが見守る中、先生は教卓に歩み寄っていきます。………と。
ずるべたーん!!
なんと、何もないところで見事にすっ転ぶハプスブルク先生。とても気まずい沈黙のあとで、ニホンちゃん
がおずおずと声を掛けました。
「あの………先生、大丈夫ですか?」
そのとたん、がばっとはね起きる先生。豊満なバストがぷるるんと揺れますが、先生はそんなことにお構
いなしで、打ち付けた鼻をなでさすります。やがて、先生は、ぽややんとした表情でニホンちゃんに問いかけ
ました。
「あの〜。あなた前回1000踏んだ人?勝手なことしちゃだめですよ〜」
へ?とニホンちゃんが目を白黒させていると、フラメンコ先生がひょいと顔を出してきました。
「あ、やっぱりここにいた。ごめんね〜。この人メイドさんの格好して、同人村にお手伝いに行ったそうなの
よ。そこで変な流儀覚えてきたみたいね………さあ先生!貴女のクラスはあっちでしょ!」
ずるずると引きずられてゆくハプスブルク先生。「これからも宜しくお願いしますね〜」などと手を振っていま
す。それをぼーぜんと見送るニホンちゃんたちなのでした。
「な、なにはともあれ………ニホンちゃん、第16クール目、よろしくね!!」
10 :
三毛 ◆MowPntKTsQ :02/12/11 00:41 ID:/uznwp6Y
えー、前スレの容量が目一杯だということなので、立ててみますた。
初めてのスレ立てなので、不備がありましたらなにとぞご容赦のほどを……。
11 :
弥三郎:02/12/11 01:50 ID:CYALGajl
れいばー
今日もニホンちゃんマンガを書いています。
おや、タイワンちゃんが後ろから覗き込んでいますよ?
タイワン「ニホンちゃん、何描いているの?」
ニホン「ああ、タイワンちゃん。今ね、廃棄物13号て言うものを描いているの。」
タイワン「へぇ、ってこれグロいわよ…。もうちょっとこういったシーン減らせないの?」
ニホン「え〜〜、これでもかなり減らしたんだよぉ。初期設定なんて東京の町襲う予定だったんだからさぁ。」
タイワンちゃん心なしか顔が青くなっていますね。
しかし、ニホンちゃん平気で怖い事言いますね……。
ニホン「それから、このマンガ、映画化するのよ。」
タイワン「ええっ?!これを?!」
???「そのとおりですわ。」
おっと、アニメ大好き少女のフランソワーヌちゃんが
ほほほ、としずしずニホンちゃんのところに来るではありませんか。
ニホン「私の親戚の押井さんと結城さんが協力してくれるのよ。」
フランソワーヌ「そして私の家で開く映画祭で上映するのですわ。」
タイワンちゃんちょっとびっくり。
そこにポーラちゃんが加わってきます。
ポーラ「その押井さんて私の家をロケ地に使ってガンアクション映画を作ったのよ。
どんなものになるか楽しみだわ〜。」
おや、押井さんなにげに有名なようですね。
タイワン「うん?場の雰囲気をぶち壊すこの刺激臭は…」
そうです、我らがカンコ君の登場です!
カンコ「やい、ニホン!そのマンガは再軍備しているニダ!謝罪と賠償を要求汁!」
いつもの電波が炸裂です。
カンコ「れいばーと言う機械が自衛隊で使われているニダ!軍靴の音がするニダ!」
おや?このマンガ出かかれているロボットに文句をつけているようです。
12 :
弥三郎:02/12/11 01:51 ID:CYALGajl
ニホン「あれぇ?カンコ君のところには公開していないはずなんだけどなぁ。
ああ!また勝手に持っていったでしょ?!」
タイワン「またか!このバカンコ!!何度痛い目にあったらすむのかしら?もしかして、カンコ、あなたマゾ?」
カンコ「決して違うニダ!ウリは……」
アーリア「問答無用、覚悟はできているか?」
あれ、いつの間にかアーリアちゃん参戦です。
そしていつものメンバーにのされて簀巻にされるカンコ君でした。
カンコ「ア、アイゴ〜〜……」
その頃、ニホンちゃんはみにぱとなるギャグマンガも作成中でした。
それを見ていたアメリー君。
アメリー「警備用ロボットの運用か。参考になるなぁ。」
なにげに勉強していました。
13 :
弥三郎:02/12/11 01:54 ID:CYALGajl
初めまして、初投稿の弥三郎です。
もとネタは機動警察パトレイバーの映画W13(廃棄物13号)とミニパトです。
このネタ分かる人いるかなぁ。
で、フランスの家で上映とありましたが、カンヌだったでしょうか、そこで2001年10月
ごろに公開しています。
再軍備とありましたが、自衛隊の篠原99式(ヘルダイバー)の事です。
押井さんとは押井守先生のことで、結城先生とはゆうきまさみ先生のことです。
ポーランドが出てきたわけは押井先生がポーランドの古都、クラフクで実写映画、Avoronを制作したことです。
しかし、カンコ君の登場のさせ方が1パターン化してしまったようです。
常連の作家様、お目汚しすみませんでした。
ニホンママの悲鳴!部屋の移動はいつもでも大渋滞。
ニホンパパのため息。雨や雪で雨漏りに大混乱。ダイヤだって乱れる。
弟はしじまに浸る。大きな声はご近所迷惑。軍艦マーチもいつのまにやらドナドナに。
ニホンちゃんの家の棟は全部で48あります。また南端と北端は借家でした。
ニホン家の人々を悩ませる原因は細々とした部屋割り。お部屋を細かく区切っているため
家族がそろうととても窮屈。また収納できないものが多くあるのも原因でした。
(;^▽^)<「家をもっと快適にしなくちゃ!」
ニホンちゃんは「平成の大合併」となずけ様々な問題を抱えた“家”をリフォームすることにしました。
今回“快適空間の匠”ニホンちゃんが立ち上がり、劇的に改造です。
まずは廊下に散乱した歩くスペースを奪う小さなクマモト箱。これを大きなクマモト箱にしまう「編入」。
なんとういこでしょう。!廊下にスペースが誕生しました。ママは微笑んでいます。
次に匠は雨漏りを防ぐため小さなサド雨戸を集め一つのサド屋根を作成しました。「新設」です。
なんとういこでしょう。!どんな天候でもへっちゃら。パパがたくましく見えます。
続いて匠は防音対策としてウラワ板、オオミヤ板、ヨノ板を集め、一つにして立派な防音壁を作成。
なんとういこでしょう。!どんなに大きな音も漏れない思春期の為のお部屋「咲いた間」
は完成しました。ウヨくんは喜びを隠せずに複式呼吸で叫びまくり。
(*^▽^) \(*゚∀゚)ノ< 「さいたまさいたまさいたま!」
モレナイ! ウタイマクリ!
匠は次々にリフォーム決行。ハママツの間の襖を外して、より大きな部屋にしたり
シズオカお茶缶とシミズお茶缶を一つの茶缶にしたり徹底して合併(リフォーム)していきます。
その夜、ニホンちゃんが部屋に戻る際に自分のお部屋の改造はいいかな、と
思いましたが実際にお部屋に入ると改造が、いえセコムが、イージスが必要と感じました。
<ヽ`∀´><「なんということでしょう!」 (^▽^;)チッ
ニダニダ
フホー侵入者は怒っているようです。ニホンちゃんの異常合併フェチはアジアの危機を招く。
平成の大合併はその兆候。スクエア・エニックスも兆候。ごまっとうも民主党も兆候。
合併をしまくるニホンちゃんは猪木以上の悲劇マッチポンプ。サップ以上に危険だそうで。
しかし大人な対応で侵入者にお帰りいただくアイデアを閃くニホンちゃん。「カンコくぅ〜ん」
(;^▽^)<「白菜と唐辛子と瓶が片付かないよー」 「ウリにお任せ!」><''`∀´''>
コマッチャウ ヒラメイタ!
と、小一時間後、カンコ君は一通り仕事を終えると満足しながら帰って行きました。
ニホンちゃんはすぐに瓶の中身を残飯としてポイっ。給食を平気で残す児童のように。
全て丸く収めたと気持ちよく睡眠につきました。が、カンコ君がその後で隠し味を入れようと
真心でフホー侵入し、空になった瓶に見て凹むと知らずに。
はいソース、
http://japanese.joins.com/html/2002/1121/20021121215444400.html ソースになってないって?ケチョンナヨ! まだまだ続くよ〜。
チョゴリちゃんは”オッパ”思い。オッパは朝から謎のUTU状態。しかし理由は思いつきます。
原因はニホンちゃん。なにが起きたかはわかりません。けどだいたいはニホンちゃんのせい。
しかしその日のオッパは思いのほか落ち込んでいた。ニダッニダッと泣きシャックリが止まらない。
居たたまれなくなったチョゴリちゃん。オッパの心配ばかりしていたがとうとう我慢ができず
様子を見にいくことにした。5年生のいる5Fへと向かう。が、途中の4Fで事件はおきた。
チョゴリちゃんは階段で一人の少年と肩がぶつかった。
ドン!
从0‘∀‘) ☆ (´ Д `*) <「ワッサイビーン」
チョゴリ リュー
少年は軽く「ごめん」といった。しかし、チョゴリちゃんはちゃんと謝れと怒った。全然謝罪してないと。
二人は謝った、謝ってないで言い争いになった。争えない血のせいか、マナーとしての謝罪要求か?
それともオッパ思い故、オッパが凹む原因となったニホン家に対する憤りか?
遠い血縁のリュー君に因縁めいた謝罪を要求していた。謝れ、謝れ、謝れ、・・・としつこかった。
从0‘∀‘)<「ちゃんと謝罪して」 「・・・したサ〜」>(´ Д `*)
アイゴー ワッサイビーンッテ
从#‘∀‘)<「謝罪してよ!」 「・・・」>(´ Д ` )
ムカムカ ムカッ
チョゴリちゃんはニホンちゃん本人でないと意味がないこともわかりながら怒っていた。
その様はまるで弟の不始末をゴッチンに問いつめるソニンのごとくだったとか・・・
从#T∀T)<「アンタ家のせいで散々ニダ!」 「んぁ?」>(´ Д `*)
♪ル〜ルルル〜 イーイージャンプ?
*ソースはソニンがゴッチンに謝罪を要求したとかしないとか。噂ですよ、噂。
その前のはどーしてもごまっとうで話が書きたくてつい。
全然別件ですけどパトレイバーのデザイナーさんが本物のロボのデザインしたとか。
Verカトキの先行者とかも死ぬ前に一度見たいものです。変形するんだろな〜。
カンコ君関係と言えば、BOAが出ますね紅白。チョナンカンもでるし、
なんかおきるやもよ。
18 :
北極星:02/12/11 03:54 ID:WklScld5
>顔文字さん
僕はあなたの大ファンなのであなたの作品を読んだ日は一日幸せになれます。
お願いですからもっと作品うpしてください。もっと読みたいです。
19 :
七志野:02/12/11 05:41 ID:OG6sqIuD
20 :
:02/12/11 06:14 ID:TRDCwTtl
ageさせてちょ
>>三毛さん
新スレ立て、乙〜
22 :
元祖ツチノコホテル:02/12/11 14:48 ID:MESsPM/t
お疲れハセヨ
23 :
四季砲:02/12/11 18:39 ID:1UC13ssG
「へいわしょう」
タイランド 「平和賞もカンコ君が盗った事で地に落ちたよな」
ニホン 「そんな、地に落ちたのは、カンコ君のせいじゃないよう、だいたいカンコ君がとれたのは
それ以前にダメダメになってからで、ダメダメになってたからカンコ君でも
とれたわけで」
タイワン 「ニホンちゃんさりげにひどい事いってない」
タイラント 「誰かそんな物いりませんって、断ったりしないかなぁ」
ニホン 「腐っても鯛だから、やっぱりもらちゃうよ」
タイワン 「自分の信念をつらぬき、受賞を辞退するってなんかカッコいいよね」
タイランド 「うん、僕もそう思う」
ニホン 「受賞よりも大切なものの為に辞退する 尊敬しちゃうなそんな人がいたら」
ベトナ 「 (・∀・)!! 」
ニホン 「ん?ベトナちゃん どうかしましたか?」
ベトナ 「・・・・・いえ、べつに」
おしまい
解説・ベトナムのレ・ドク・ト党政治局員は
アジア初のノーベル平和賞受賞者になるはずでしたが、それを辞退しました
今のところ平和賞の中でただ一人辞退者になっています。
24 :
うーん:02/12/11 19:12 ID:vuMCfrmM
かこいいなあ。
べトナちゃんガンガレ。
>三毛さん
スレ立て乙です。
前クール
>>885〜886の訂正です。
× ハプスブルグ先生
○ フラメンコ先生
>23
ベトナちゃんに幸多かれ。
26 :
KAMON ◆9awzJSYC0I :02/12/11 22:43 ID:620E94Ud
「アメリー君のクリスマスプレゼント」
「ラスカ、ちょっといいか?」
夕食後、歯磨きをしているラスカちゃんにアメリー君が声をかけます。
「何? お兄ちゃん?」
「ちょっと早いけど・・・ラスカにクリスマスプレゼントがあるんだ。」
「え!? わーい、ありがとう!」
「ラスカ、人形が欲しいって言ってたよな?」
「うん、そろそろポーラのお友達がほしいの」
「そうだろうと思って・・・じゃーん!」
アメリー君は、後ろに隠していた人形を前に出して見せました。
「テロリストたちは米国の最大のビルの土台を揺らすことはできてもアメリカの土台を揺らすことはできない」
「私は屈しない。休まない。アメリカ国民の自由と安全のための戦いを仮借なく遂行する」
「私は米国が(米国に対して)敵性国家だとは見なさない」
それは、いかにもアメリー君好みのやたらとごっついおっさんの人形。
しかも、やたらと勇ましいことや、やたらと( ゚Д゚)ハァ??な言い間違いなど、
訳のわからん言葉を喋ります。
「『ジョージ』だ。かわいがってやって。」
「いやあああああああああああ!」
27 :
reg:02/12/11 22:45 ID:otE4YTY6
ある日の休み時間
アメリー君は最近グレ気味にみえるの中東班をどうするか考えていました。
「やいアメリー!」
けたたましい声が教室に響き渡りました。カンコくんです。
「どうしたんだいカンコくん?」
「誤るニダ!」
「なにを?」
「とぼけるなニダ!お前は6月頃ウリを2発叩いたニダ!
なのに先生に怒られなかったのは間違ってるニダ!」
「あれは腕が間違ってあたっただけだったのに…カンコくんも前みてなかったろ?
それになんでそのとき言わないで今ごろ?」
「とっ…とにかくウリの人権が侵害されたニダ謝罪ニダ賠償ニダー!」
「(ねぇニホンちゃん…どうすればいいかな?)」
「(…ほっといたほうがいいと思う…いつものことだから…)」
でもカンコくんは次の日も、その次の日もしつこく謝罪賠償を要求してきます。
「誤らないなんて非人道ニダ!今すぐ誤るニダ!」
もうアメリーくんは面倒くさくなってしまったのでカンコくんに謝ることにしました。
「あーわかったわかった。カンコくんゴメンゴメン」
「いーや許さないニダ!それだけじゃあ真に謝罪した事にはならないニダ!」
「えっ!?…(ニッニホンちゃん、なんで許してくれないんだい!?)」
「(…ほっといたほうがいいと思う…いつものことだから…)」
カンコくんはまた次の日もそのまた次の日もしつこくしつこく謝罪賠償を要求してきました。
アメリーくんは思いました。「(…ニホンちゃんってスゲー…)」
29 :
27の続き:02/12/11 22:51 ID:otE4YTY6
その日の夜カンコ家から怪しい声が聞こえてきます。
「おいカンコー、アメリーはお前なんかどーでもいいと思ってぶん殴ったんだ。
そうに違いないニダ。それを反省もしない。だいたいあいつがリーダーでいいニダか?
あいつはほんとに最低なやニダ。俺はお前心からを応援するニダ。がんばるニダ。」
「まさにキッチョムの言うとおりニダ!ウリはアメリーを絶対許さないニダ!
明日も明後日も明々後日も…いや一生謝罪させるニダ!」
「(ほっんとに単純な奴ニダ。)」
30 :
< ◆fVLzn.IZwY :02/12/12 16:57 ID:63uKKWwI
31 :
目次制作者:02/12/12 20:27 ID:Z9tjHoOo
32 :
四季砲:02/12/12 23:22 ID:f1Hc+3XC
「 お墓 」
フラメンコさんがニホンちゃんの家の前を通ると庭で
ニホンちゃんが何かを埋めて石を重ねて置いています
フラメンコ(きっと、ペットのお墓を作っているのね、懐かしいなあ
ワタシも子供の頃、泣きながら亡くなった小鳥のお墓を作ったっけ)
ニホン 「あっ先生、今日は」
フラメンコ「今日は、ニホンちゃん、ニホンちゃん今、何してるの?」
ニホン 「はい いま、はりのお墓を作っていた所です」
フラメンコ「ハリ? ああハリーね、それがペットの名前ね」
ニホン 「いえ、じゃなくて針のお墓です、横文字でNeedleのGraveです」
フラメンコ「えっ?え〜!! 針ってあの服を縫ったりする時に使う針?
そのお墓?」
ニホン 「そうですよ、ちなみに隣りのは箸のお墓、その隣りが筆のお墓です」
フラメンコ「ニホンちゃん、お墓っていうのわね・・・」
ニホン 「ハイ、今までの感謝の気持ちと供養を兼ねて作るものです
先生、ワタシ間違ってますか?」
フラメンコ「いや、何か まちがってるような、まちがってないような・・・
・・・・まいっか」
おしまい
33 :
:02/12/13 06:56 ID:gTOcx/6v
同じ土に返す行為でも、捨てると供養するでは違うしな。
黄桜の河童を書いてた人は、5千万円かけて筆供養したとか
聞いたことがあるす。
ま、値段じゃないけどね。
針供養・・土地の文化っぽくなってるところがいいな。
九十九神百鬼夜行天狗神。
ゴミも呼び名を神にしたら、意識も態度も変わりそう。
34 :
:02/12/13 23:44 ID:yCn2OdKz
age
35 :
弥三郎:02/12/14 02:50 ID:uXS6coRe
キッチョム君の決断
今、地球町ではアメリー君と中東エリアのフセイン君とでいがみ合っています。
そんな中、キッチョム君の家では全部の電気が消えています。
あれ?停電ですか?
キッチョム「違うニダ!アメリーのヤツ発電機械の燃料の供給を止めてしまったニダ!」
わたし(筆者)に噛み付きますか…
キッチョム「ウリの家は存亡の危機に立たされているニダ!よって花火の開発を再開するニダ!」
おっと!キッチョム君爆弾発言です!
キッチョム「花火の開発をやめさせたいのならアメリーはさっさと交渉の席に着くニダ!」
36 :
弥三郎:02/12/14 02:51 ID:uXS6coRe
それを聞いていたアメリー君
アメリー「ふん、交渉する余地なんて無い。僕はイラク家をどうするかで精いっぱいなんだ。
交渉するんだったらニホンちゃんと交渉してくれ。」
あらら、一蹴されてしまいましたね。
話を振られたニホンちゃんは
ニホン「連れていかれた猫達の事を全部明らかにしない限り交渉しても無駄よ。
そうしない限り援助しないからね。」
いつになく強気な発言です。参謀役である阿倍さんがニホンちゃん
に分かりやすく説明してくれたおかげでしょう。
一方カンコ君は
カンコ「今、家の代表を決める最中だからちょっと待ってて欲しいニダ……」
自分の家の事で手がいっぱいのようです。
キッチョム君、交渉してくれる相手、ニホンちゃんしかいないみたいだね。
キッチョム「ア、アイゴ〜〜、なじぇニホンとしか交渉できないニダ〜〜」
37 :
弥三郎:02/12/14 02:53 ID:uXS6coRe
お目汚しすみません。
核開発再開を見て作ってみたわけですが、どうでしょう?
38 :
弥三郎:02/12/14 06:47 ID:uXS6coRe
今日はチョコレート市。
地球町のあちこちから思い思いの品々がニホンちゃんの家の池袋の間に持ち寄られています。
おっと、スイス君はチーズフォンドゥならぬチョコレートフォンドゥを持ってきています。
ニホンちゃん「わぁ、おいしそう。」
スイス「でしょ?」
ベルギー君もやって来ます。
ベルギー「私の家ではチョコレート生産で有名なんだよ。」
ニホン「そうよねぇ。ベルギー君の家のチョコレートって高級品でおいしいのよねぇ」
ニホンちゃん、よだれ、よだれ出てますよ。
ニホンちゃんと一緒にいたタイワンちゃんも目が逝っちゃっています。
女の子はやはり甘いものには目がないようですね。
39 :
弥三郎:02/12/14 06:48 ID:uXS6coRe
おっと、メキシコ家のメヒコ君がやって来ましたよ。
メヒコ「私の家のチョコレート食べてみてごらん」
ニホン「わぁ、おいしそう。なんかかわいい形しているわね。」
タイワン「もう、我慢できない!いただきま〜す」
メヒコ「あ、説明するの忘れていたけど、ってもう食べちゃった!」
あらあら、ニホンちゃんとタイワンちゃんメヒコ君の説明が終わる前に食べちゃいましたよ。
ニホン、タイワン「うわっ!苦い!」
メヒコ「あ〜あ、テキーラが入っているから注意しようと思っていたのに」
ニホン、タイワン「それを早く言いなさい!」
げしっ!
おおっと!プロレスで鍛え上げたメヒコ君の体を吹っ飛ばしてしまいましたよ!
メヒコ「いたたた、ありゃ?!酔っぱらっているよ……」
どうやら2人とも酔っぱらってしまったようです。
40 :
弥三郎:02/12/14 06:49 ID:uXS6coRe
そこに来たのはカンコ君
カンコ「やい、ニホン!これをやるニダ!」
カンコ君もチョコレートを作ってきたようです。
ニホン「ほにゃぁ、あんがとカンコ君」
呂律が回らなくなってきているようです。
カンコ「とうとうウリに感謝したか。うけけけ、ニホンは謝罪と賠償をするニダ!」
タイワン「ちょっとバカンコォ!何よぉこれぇ!」
バキィ!
ありゃりゃ、タイワンちゃんカンコ君を殴ってしまいましたよ?
ニホン「うげぇ、から〜いぃ」
ドゲシ!
さりげなくニホンちゃん蹴っています。
カンコ「いきなり何するニダ!」
タイワン「こんなかに何入れたんだ、バカンコ!」
お酒入っているせいでいつになく口調が強いです。
カンコ「何をってウリが自慢するキムチの原料、唐辛子が入っているニダ!」
ニホン、タイワン「そんなもん入れるんじゃないわよ!」
2人してカンコ君に突っ込んでいます。
しかし、酔った勢いもあってかすることが酷いです。
カンコ「ア、アイゴォ〜」
ベルギー「……あの2人には酒飲まさないほうが良いね」
メヒコ「そうだね……」
41 :
弥三郎:02/12/14 06:50 ID:uXS6coRe
またまたすみません。
テレビ見ていたら池袋のナンジャタウンでチョコレート市があると聞いたもので。
しかもこのテキーラ入りのチョコレートと唐辛子入りのチョコレートは実在します。
42 :
:02/12/14 09:16 ID:TgEAji3U
↑カワ(・∀・)イイ!!
唐辛子入りって…旨いんだろうか?
44 :
ナナッシー:02/12/14 12:46 ID:OhEkPoZw
『ごきげん!チューゴ君』
チューゴ君は最近ごきげんです。
先日遊びにきたロシアノビッチ君と仲良し宣言をしました。
最近暴走気味に調子に乗ってるアメリー君をけん制する為、共同歩調を取るというお約束です。
おたがいの利害関係が一致するとてもよいお約束で、チューゴ君ルンルンです。
また、最近ニホンちゃんに頼まれごとをされることが多くなりました。
チューゴ君は安いお小遣いで大量の仕事をこなしてくれるからです。
その結果、ニホンちゃんとのお付き合いはアメリー君を凌ぐほどになりました。
時々、様子を見にきたニホンちゃんに理不尽な要求をすることもありますし、
作業がどこか不透明なとこもありますが、概ね評判はよく、チューゴ君ウキウキです。
さて、それではアメリー君との関係となると、とうとうアメリー君の口から
「タイワンちゃん家の自立は認めないよ」という発言を引き出しました。
アメリー君の真意はわかりませんが、チューゴ君ウハウハです。
さらに、町内大運動会の開催家としての準備も着々と進行中。
成功すれば、町内中からお土産やお小遣いがもらえる上、
町内に対するチューゴ君家のよいピーアールとなり、チューゴ君ご満悦です。
45 :
ナナッシー:02/12/14 12:48 ID:OhEkPoZw
46 :
捕鯨船員:02/12/14 17:19 ID:VSHO58eG
自転車展覧会
「じゃあニホンちゃん、ウチからは1台ということでよろしくダス」
「はいはい、オージー君1台と……」
「ニホンちゃん、ウチからも1台出すから」
「あ、うん、アメリー君も1台……」
ニホンちゃんは忙しそうに何かをメモしています。
毎年地球町では各家持ち回りで「町内自転車展覧会」が開かれています。
今年は日ノ本家がホストです。初めてなのでなんとか成功させようと、ニホンちゃんは張り切っています。
ニホンちゃんがホストというと、いつもの声が聞こえてきそうですが……
「今年はニホンがホストニカ? ウリが先輩としていろいろ教えてやるニダ」
実はカンコ君の家はこの間、築50年を記念して、この展覧会のホストを務めていたのです。
「え? あ……うん、大丈夫だから。それよりカンコ君は何台出すの?」
「ウリか? ウリは3台ニダ」
ニホンちゃんは手にしたメモに書き込みます。
「3台……と。じゃ、カンコ君、これ」
差し出した手には三本の日の丸が握られています。
「燃やすニカ?」
「燃やしちゃダメ! 自転車を展示する時はこれをつけてちょうだい」
「なんでウリが日ノ本家の旗なんかつけなきゃならないニダ!」
「なんでって決まりだもん。カンコ君の家でやったときも、みんなカンコ家の旗をつけてたでしょ?」
カンコ君がまた何か言いかけたとき、フランソワーズちゃんが割り込みます。
「ちょっとニホンちゃん。ウチの自転車のことですけど……」
「あ、うん。じゃ、カンコ君、よろしくね」
ニホンちゃんは小走りに去っていきました。
47 :
捕鯨船員:02/12/14 17:23 ID:VSHO58eG
「ぶつぶつ……なんでウリがこんなのを……」
(大丈夫かなぁ……?)
カンコ君を横目で見つつ、作業を再開するニホンちゃんでした。
展覧会当日
「盛況だね、ニホンちゃん」
「あ、アメリー君。おかげさまで」
「ニホン! 待たせたニダ!」
「カンコ君。いらっしゃ……」
振り返ったニホンちゃんそれきり固まってしまいました。
それもそのはず、カンコ君の自転車には日ノ本家の旗ではなく、カンコ家の旗がなびいていたからです。
「ウリマラマンセー!」
いとふゆ
ソース
>>43 どうもです。拙い文ではありますが、書かせていただきました。
探しても出てきませんねぇ。画像があっても遠すぎて旗なんて見えないし。。。
常連さんのもっとうまい文章を期待して。
48 :
長崎:02/12/14 23:44 ID:dwumamkP
49 :
:02/12/14 23:58 ID:v3X6FdJh
明日、横須賀でですか、ウリは地方在住なのでちょっと・・・sage
51 :
&:02/12/15 17:36 ID:6m+mRvxv
>>46 エリザベスちゃん家のはパンクしちゃいましたものね。残念
「キッチョム君のマニア道」
ある日、カンコ君が庭で「ウリナラマンセー」の発声練習をしていると、キッチョム君がやってきました。
何故か、左頬にでっかい紅葉の痕をつけて。
「どうしたニダ!? ブラジャー?」
「それが・・・ネズミ柄のパ・・・じゃない、
フ、フランソワーズの家に重要書類を預けていたので取り戻そうと思ったら、
フランソワーズがほっぺたをひっぱたいて追い返したニダ。」
「そいつは酷いニダ!」
「ニホンも、ネズミ・・・じゃない、
ザイとザイニーからの寄付金を取りに行ったら、なあなあですませて追い返したニダ。」
「本当に酷いやつらニダ! ブラジャー、フランソワーズとニホンに謝罪と賠償を要求しる!」
「云われなくてもそのつもりニダ! これから帰ってテポドンナイフの手入れをするニダ!」
次の日、フランソワーズちゃんは、学校に来ると開口一番、ニホンちゃんを捕まえて話し始めました。
「ねえニホンちゃん、昨日うちに覗き魔が来たんですのよ。お隣の・・・誰と云ったかしら・・・」
「キッチョム君のこと?」
「そうキッチョム。
あたくしがこの美貌を保つために湯浴みをしていたところ、
ハァハァ(;´Д`)いう声が聞こえるので、脱衣所の方をのぞいたら
キッチョムがあたくしのパンツをかぶろうとしてましたのよ!」
「うわあ・・・」
「ひっぱたいて追い返しましたけど・・・
あのデブ、今度あんな真似したら逆さ吊りにして花火をぶっ放してやりますわ!」
見るからに激昂しているフランソワーズちゃんに、ニホンちゃんがおそるおそる口を開きました。
「私も、キッチョム君にパンツをかぶられそうになった事あるよ?」
フランソワーズちゃんは、ちょっと意外な顔をして尋ねました。
「あら? あなたも追い返しましたの?」
「それが・・・私がお風呂入ってる間に、マキコおばさんが見つけてパニック起こして、お土産持たせて穏便に帰しちゃった・・・」
「まあ! マキコおばさんって、あなたのうちの門番でしょ? それがそんなのでいいの?」
「シシローおじさんがすぐ首にしたけど・・・」
「Hey, you! キッチョムの話かい?」
二人の会話に首を突っ込んできたのはアメリー君。
「何ですの!? 乙女の会話を盗み聞きするなんて、デリカシーが足りませんわよ!」
「Oh, sorry, でも、君たち、キッチョムがかぶろうとしてたパンツって、どんなパンツだった?」
輪をかけてデリカシーのない質問をするアメリー君に、無防備なニホンちゃんは、そのまま答えます。
「えーと、黒いネズミ柄のパンツ・・・」
「ん!? 奇遇ですわね、あたくしも黒いネズミの柄の・・・
・・・ってアメリー、そんなことを訊いてどうするつもりですの!」
「やっぱり。そのパンツ、ダディがデザインしたものなんだ。
噂によると、キッチョムの奴、黒いネズミのパンツが大好きらしい。」
「キッチョムに、そんな趣味がありましたのね・・・はああ」
「うちのラスカとベガスも穿いてるよ。
もっとも、奴が近づいたりしたら新型の花火で肉片まで粉砕してやるけどね」
それを聞いて二人は、特大のため息をつきました。
「全く・・・ニホンちゃんの隣にはあんなのしかいませんの?」
「悪いことばかりじゃないんだけど・・・と言いたいけど・・・はあ〜」
「全く、わざわざユーロ町まで出向かなくても、もうすぐチューゴにも作ってやるつもりだからそこへ行けばいいのに・・・」
アメリー君がぽろっとこぼします。
「いや・・・さすがに・・・それはちょっと・・・」
KAMONです。
今回は、金正日の長男・金正男が、フランスで門前払いを受けたという話。
分かっているとは思いますが、ネズミ柄のパンツ=ディズニーランドです。
奴の目的は、十中八九ディズニーランドですな。
みなさまおはようございますage
57 :
目次125:02/12/16 15:12 ID:Ht52eyig
58 :
大洞商会:02/12/16 17:30 ID:qsO/5G+C
「ベトナちゃんも?」
ニホン 「ベトナちゃん、カンコ君に昔いじめられてたんだって?」
ベトナ 「ぇぇ でも、もうすんだことですから」
ニホン 「ベトナちゃん、えらいなあ誰かさんとは大違い」
カンコ 「誰かさんとは、誰の事ニダ」
ニホン 「えっ? あっ いや、その・・・」
カンコ 「まあいいニダ、 ニホンはベトナの本当の姿をしらないニダ」
ベトナ 「・・・・・・」
カンコ 「ベトナの奴はカンボジア君をいじめてたニダ、悪いのはウリだけじゃないニダ」
ベトナ 「ぁ あれには、わけが・・・・・」
カンコ 「ニダ 言い訳ニダか、言い訳せずにベトナは反省しる、ベトナは謝罪しる
カンボジア、こっちに来るニダ」
カンボジア「何? カンコ君」
カンコ 「カンボジアは、ベトナにひどい目にあわされたニダな!ひどい目に」
カンボジア「まあね あの時のベトナちゃんの平手打ちは強烈だったなぁ」
ベトナ 「・・・・・・」
カンコ 「ほら ほら ほらニダ、ベトナは謝・・・・」
カンボジア「でも、アレで僕も目が覚めたんだ、自分が間違ってたってね
あの時、ベトナちゃんが殴ってくれなかったら、どうなってたことか」
ベトナ 「 カンちゃん 」
カンコ 「しゃざ・・・・」
ニホン 「カンコ君、シャザって何? 謝罪しますって言いたいの?」
カンコ 「アイゴーーーーーー」
おしまい
59 :
大洞商会:02/12/16 17:31 ID:qsO/5G+C
ベトナムのカンボジア侵攻[1978〜1779]
帝国覇権主義のポルポト政権を打破するべく始まった戦争。
しかし国際世論は、これをソ連のアフガニスタン侵攻と同一視し、
ベトナムは国際社会で孤立する運命となってしまう。
現実的にはポルポトの虐殺から人々を救うなどの功績の方が大きかったのだが・・・
ニホン「上の話に異論のある方もいらっしゃるでしょうが
フィクションですから、実在の国家・指導者とは何の関係あるませんから」
60 :
ナナッシー:02/12/16 21:37 ID:sp9GF2oT
『腐ったマスカット』
「・・・フゥ・・・」
少し鬱が入ったため息をついたのは5年地球組担任のフラメンコ先生です。
先生は今日も、近頃不良扱いされている中東組の様子を監視していました。
先日職員会議での決定で、無差別校内暴力を未然に防ぐため
その恐れがある生徒達を監視することになったのです。
しかし、教師が生徒を疑ってかかるような行動をすることは
彼女にしてみれば不本意以外の何ものでもありません。鬱が入るのも当然です。
「・・・いつまでこんな状況が続くのかしら・・・・」
38回目のため息をつきかけたその時、フラメンコ先生の視界に見慣れない・・・
と言うより、正体不明のマスクマンが現れました。
「・・・・・・・・なにあれ・・・・・・・」
「あれはキッチョムですよ、先生」「きゃ」
突然背後から声をかけられ短い悲鳴を上げたフラメンコ先生。
振り返ると、そこには謎のマスクマン=キッチョム君?を睨みつけるアメリー君がいました。
「ど、どうしてアレ↑がキッチョム君だって分かるの?」
「家からつけてましたから」「・・・・・・・・・あ、そう」
それもどうかと思うフラメンコ先生でしたが、今は目の前の不審者を捕まえることが先決です。
61 :
ナナッシー:02/12/16 21:39 ID:sp9GF2oT
フラメンコ先生は謎のマスクマンに駆け寄り、声をかけました。
「ちょっと、あなたそこで何やってるの?」
するとマスクマンはすごい勢いで逃げ出そうとするではありませんか。
「あ、こらちょっと!待ちなさい!」
しかし、待てと言われて待つ不審者はいません。さらにスピードを上げて逃げて行きます。
「・・・(プツン)・・・待てと言っているのが聞こえんのかぁぁぁぁああぁ!」
かつての爆弾娘の血が蘇ったのか、フラメンコ先生は当時を彷彿とさせるコルテスキックで
マスクマンを・・・・いえ、マスクマンの目の前の塀を粉砕しました。ですが、彼の動きを止めるには十分です。
「さ、マスクを取りなさい」「いやだ、断る・・・・ニダ」「取りなさい」「ヤダ・・・ニダ」
このままでは拉致・・・じゃなく埒があきません。
するとアメリー君がマスクマンを羽交い絞めにして叫びました。
「先生!マスク剥ぎならあの技だ!」「!!!!」
・・・そうあれは、当時の小学生なら誰もが真似した今や伝説のツープラトン・・・
・・・滾る・・・体中の血液が逆流せんばかりに滾る!
・・・疼く・・・早くその獲物を喰らわせろと上腕二頭筋・三頭筋が疼く!
・・・てゆうか何でアメリー君知ってるの?
「行くわよ!アメリー君!」「応!」
『クロス○ンバー!!』
62 :
ナナッシー:02/12/16 21:41 ID:sp9GF2oT
「やっぱり、アメリー君の言うとおり、正体はキッチョム君だったのね・・・」
マスクを手にしたフラメンコ先生は呟く様に言いました。
「・・・で、学校に来てくれたのはいいけど、マスク被って何するつもりだったの?」
キッチョム君はふてぶてしくそっぽを向いて応えようとしません。
「・・・そう、じゃアメリー君またよろしく」「はい先生」
言うが早いかアメリー君は再びキッチョム君を羽交い絞めにしました。
「・・・何をする気ニダ?」「決まってるじゃない、も・ち・も・の・け・ん・さ」
「!そんなの、生徒の人権侵害ニダ!コクレン校長に・・・」
「だまらっしゃい!」
暴れるキッチョム君を一喝し、そのポケットを素早く調べるフラメンコ先生、何かを見つけたようです。
「これは?」「・・・紙粘土ニダ、イエメンの奴に頼まれたニダ」
確かに紙粘土ですが、教師としての勘がフラメンコ先生に警告を発しています。
「・・・チェストー!」『パカッ』
気合一閃!フラメンコ先生が手刀を入れると紙粘土の中から何かが転がり落ちました。
素早くアメリー君がそれを拾い上げます。
「これは、マスカット花火!こんなものを運んでたの!?」
驚きを隠せないフラメンコ先生に対し、再びそっぽを向いてそ知らぬ顔のキッチョム君。
キッチョム君を叱りつけながら、フラメンコ先生の心はやり切れない悲しみに包まれていました。
その悲しみは、教師という職に捧げた彼女の情熱に深く暗い影を落とします。
その時、背後から二人分の声が聞こえてきました
63 :
ナナッシー:02/12/16 21:42 ID:sp9GF2oT
「あ、フラメンコ先生こんなとこにいたんだ〜」
「コクレン校長先生が探してたニダよ〜」
仲が悪くも結局一緒にいるニホンちゃんとカンコ君でした。
元気に駆け寄ってきた二人でしたが、その場にいたキッチョム君と
アメリー君が持っていた物を見て瞬時に状況を理解し、表情を凍りつかせます。
しかし、フラメンコ先生自身も戸惑いを隠せず、二人にかける言葉が思いつきません。
気まずい沈黙が流れ始めた時、アメリー君が口を開きました。
「先生。ここは僕に任せてください」「え、でも・・・」
「大丈夫、僕を信じてください。早く校長先生のところへ行って下さい」「・・・」
(・・・アメリー君は利発な子・・・きっと今の私よりこの状況を上手くまとめてくれるはず・・・)
「分かったわ、アメリー君に一任します。でも、後で報告を入れるようにね」「はい」
フラメンコ先生は踵を返して今ニホンちゃん達が来た方向へ走り出しました。
「・・・ブラジャー・・・今こんなことやってる場合じゃないニダよ・・・」
やるせない思いでカンコ君がキッチョム君をたしなめましたが、当の本人は聞く耳を持ちません。
ニホンちゃんも、何を話せばいいのか言葉が見つかりません。
再び漂いかけた沈黙を破ったのはまたもアメリー君でした。
「ほらよ」「!」
なんとアメリー君はマスカット花火を、キッチョム君に投げ返したのです。
「目障りだ、とっとと持って逝け」「・・・・」
キッチョム君は受け取った花火をポケットに入れると何事も無かったかのように立ち去りました。
64 :
ナナッシー:02/12/16 21:44 ID:sp9GF2oT
65 :
:02/12/17 13:58 ID:vgPXz8EL
あげ
66 :
:02/12/17 16:21 ID:vkKzu10z
67 :
ケンチャン:02/12/17 17:01 ID:Lwu3ihPS
「合宿に行かない子」
地球町の子供達は五年生になると山に一定期間こもらされ
武術訓練や体力づくりを主とした合宿を行います。
主な目的は自分の身と自分の家は自分で守れるようなることです。
(地球町は今も昔もけっこう物騒なので・・・・・・・)
子供達は正直な話、行きたいと思っている子はほとんどいません。
しかし、行くか否かは家が決めることで子供は逆らえないのです。
町内のほとんどの子供が合宿に行く中、自由が大好きなアメリー君は合宿に行きません。
アメリー君はもともと強すぎるので行く必要がないというのが大きな理由です。
アジア町で行かないのはニホンちゃんとイン堂くんだけです。
ニホンちゃんの家ではもうケンカはしないと決めているので子供を行かせないという方針なのですが、
ニホンちゃんもアメリー君同様行く必要がないほど実はケンカが強いと言うことが本当の理由かもしれません・・・・・・
2ヶ月半も合宿所にいなければならないカンコ君はニホンちゃんが行かない事を知って顔を真っ赤にして抗議です。
「ニホンはズルいニダ!不公平ニダ!謝罪と(略」
おそらくニホンちゃんが行ったら行ったで、また自分の家を侵略する気だ、
反省してない、などと因縁をつけるのでしょうが・・・・・・・・・
「ほら、バカンコ!さっさと行くわよ!じゃあね、ニホンちゃん。」
まだブツブツ言っているカンコ君を突き飛ばしながらタイワンちゃんは
ニホンちゃんに挨拶をすると合宿行きのバスに乗り込みました。
タイワンちゃんやアーリアちゃんなど仲良しの子供達もみんな合宿に
参加するのだと思うとニホンちゃんはちょっと後ろめたい気がしました。そして、
「私はこの家に産まれてよかったなぁ・・・・・・・・」
と思うのでした。
・・・・・ちなみにアーリアちゃんの家では合宿の代わりに家の手伝いを
合宿の期間の倍やるのでも良いことになっており、ゲルマッハ君はそっちを選択したようです。
68 :
ケンチャン:02/12/17 17:07 ID:Lwu3ihPS
はじめまして。
初めて話を書かせていただきました。読みづらかったらごめんなさい。
元ネタは徴兵制度です。
一応過去ログで全話読ませていただいたつもりですが、重複したネタだったらスミマセン。
ドイツでは兵役1年か奉仕活動2年ということになっており、後者を選択する人も多いようです。
「マサノリおじさん」
「ねー、武士、武士ったら!」
ニホンちゃん、ウヨ君に向かって興奮気味に話し掛けます。
「なんだよ姉さん」
ウヨ君は、なぜか浮かれている姉を不思議に思いながらも、つっけんどんに答えました。
ニホンちゃんは、それでも嬉しそうに、
「あのね、武士。私ねぇ・・・」
と、もったいぶります。
「なんだよ」
ウヨ君はちょっとイライラしながら聞き返しました。
「私ねぇ・・・あなたがマサノリおじさんに褒められているのを聞いちゃったの!」
「ええ!?」
マサノリおじさんとは、ニホン家の中でも1・2を争うほどお堅い人で、人を褒めることなど滅多にしない人です。
「な、なんで?」
ウヨ君はビックリしています。
「私もよくわからないんだけど。どこかのおじさんと立ち話しているところを偶然見かけて、立ち聞きしてたんだけどね。
その中でね−−−−
『ウヨ君ですか、あの子はもうちょっと自制心をつけて暴走しないように心掛ければ、立派な青年になることでしょう』
−−−−って、マサノリおじさんが言ってたのを聞いちゃったのーーー!!!」
ニホンちゃん、自分が褒められたわけでもないのにもう有頂天です。
余りのうかれっぷりに、ウヨ君はちょっと引いてしまいましたが、マサノリおじさんに言われて悪い気はしません。
「そうか・・・。そこまで期待されたら、期待に沿わないわけには行かないな」
ウヨ君は、『立派な、家族を守れるニホン男児になろう』と心に誓うのでした。
(終り)
71 :
燃料投下かな?:02/12/18 00:33 ID:+vnpqtbC
「エリザベス外伝 その3:復活」
(前回までのあらすじ)
過酷な受験競争を乗り越えて帝国主義幼稚園に入学したエリザベスちゃん。
進級試験でゲルマッハ君に勝利したのち、受験ノイローゼになり何事にも無気力になってしまいました。
ビクトリアおばあちゃんは持病が悪化して構ってやれず、
お父さんはエリザベスちゃんに媚びるばかり。
そうした中、彼女は次の試験でゲルマッハ君に大負けし、単位を落としてしまいます。
何とか卒業し、受験戦争とは無縁の地球町小学校に入学してからも、
彼女の怠け癖は収まらないばかりか、遅ればせながら反抗期が始まってしまう始末。
そんな現状を打開しようとしていたのは、エリザベスちゃんのお母さんだけでした・・・。
「酷いですわ! お母様!」
「酷くない! 今までが甘やかしすぎだったの!」
「育ち盛りの子供からミルクを取り上げるなんて、酷すぎますわ!」
「飲むなとは言ってないでしょう。 これからは自分でミルク代を出しなさいと言ってるのです」
エリザベスちゃん、ものすごい剣幕でお母さんに食ってかかっています。
彼女のミルク代は、今まですべてお父さんに出してもらっていたのですが、
それをお母さんが強引にうち切ったのです。
「鬼! 悪魔! 人でなし! You're a milk snatcher!」
小学校低学年の乏しすぎる語彙力で能う限りの罵倒をするエリザベスちゃん。
しかし、お母さんは耳を貸しません。
「大体、あなたのミルク代、一体どこから来てると思ってるのよ!
いつまでも親のすねかじってるんじゃない!」
最近は、お父さんも仕事で忙しく、エリザベスちゃんに構ってくれません。
とうとう、ミルクばかりでなく、ほとんど何も買ってもらえなくなりました。
これからは、数少ないお小遣いをやりくりしてものを買わなければなりません。
もう漫画も読めません。ゲーセンにも行けません。
74 :
&:02/12/18 01:54 ID:yNlEZFBQ
>>71 まぁ…何つうか、ワイマール期の頃もこんな感じでいい具合に
退廃してたらしいですので、一応は平和なんですな。
書き手も読み手も萌え死でしょうが、読んでみたいような怖いようなw
「1ヶ月3£(約600円)なんて少なすぎますわ! お母様ったら何を考えているのかしら!」
エリザベスちゃんは、砕け散った貯金箱のかけらと雀の涙ほどのペニーを前に頭を抱えていました。
「これは、断固お母様に抗議しないと!」
本来の上品さは何処へやら、鼻の穴を思いっきりふくらませ、
お母さんの部屋へのっしのっしと歩いていくエリザベスちゃん。
部屋のドアを少し開け、中の様子を見てみます。
中では、お母さんが、一生懸命封筒貼りの内職をしていました。
部屋にある膨大な書物、部屋の半分を占有していた巨大なコンピューター、そんなものには軒並み「差押ゑ」の札が。
エリザベスちゃんはなんだか文句を言う気が失せてしまい、静かにドアを閉めました。
次は、お父さんの部屋に行きました。
「・・・いえ、ですからあと5日だけ待ってもらえませんか?」
「あと5日あればお金が入ってくるのです」
電話越しに、必死にサラ金業者に頭を下げているお父さん。
最後に、ビクトリアおばあちゃんの所へ行きました。
ベッドに横たわったおばあちゃんが執事のセバスチャンとなにやら話しています。
「大奥様、お茶のご用意が出来ました。」
「ご苦労。・・・つっ!」
身を起こしたおばあちゃんが、腰の痛みに顔を歪めます。
「ご無理をなさってはいけません・・・」
セバスチャンがあわてて止めます。
「あいたたた・・・歳は取りたくないものだねえ。
・・・ときにセバスチャン。エリザベスのことだが・・・」
「お嬢様は最近ご機嫌斜めでいらっしゃるようですが・・・」
「私ももう長くない。我がブリテン家もここまで没落してしまえばそなたももう長くは雇えまい。
息子夫婦が今、家を建て直そうと必死だが、あのどら息子は孫を甘やかすだけ甘やかしおった。私の亡き後、あの子がどうなるかだけが気がかりで、私は死んでも死にきれないよ・・・」
「そんな、縁起でもないことをいうものではありません。」
「いや、私には分かる。何せ自分の体だからねえ・・・」
77 :
にゃ。:02/12/18 01:59 ID:JNZIHr1Y
にゃ。
今はもう埃まみれになってしまった巨大な扉の陰で、
エリザベスちゃんはそれらの会話をうつむいて聞いていました。
頭の中を、おばあちゃんとの思い出が駆けめぐっていきます。
今までは、厳しくて恐ろしくて小うるさいというイメージしかありませんでしたが、いざ、彼女の死が頭によぎると、おばあちゃんとの楽しい思い出も結構出てきます。
出来ない時は鬼のように恐ろしいおばあちゃんも、上手にバイエルをこなせた時は褒めてくれました。
厳しいレッスンのあとのお茶の時間、スコーンを少し分けてくれたこともありました。
どんなにエリザベスちゃんが荒れても、怒鳴りつけることはあっても、決して突き放すことはありませんでした。
そうやって少しずつ蓄積してくれたものを、今の自分は食いつぶそうと、台無しにしようとしている。
見渡せば、家はこんなに荒んでいるのに、自分さえよければいい、自分一人遊んでたって今のグレートブリテン家は永遠に安泰だと無反省に思いこんでいた。
今、それらが全て幻だと分かってしまった。
自分こそがしっかりしなきゃいけないのに。
自分と来たら、たった数£のお小遣いの値上げに、下品にも鼻の穴をふくらませていた。
おばあちゃんが死んだら、殺したのは自分だ。
お父さんやお母さんが今の境遇に追いやられたのは、全部自分の所為だ。
そう思うと、今まで無駄にしてきた数年間が悔やまれて悔やまれて、
人一倍プライドだけは高かったエリザベスちゃんが、涙と鼻水で扉を濡らしました。
79 :
KAMON:02/12/18 02:04 ID:4oBHVg4S
その拍子に、半開きになっていた扉が勢いよく開いてしまいました。
「・・・何奴!」
破れても小袖、昔取った杵柄とは言ったもので、
ビクトリアさんは、かつての戦いで鍛えられた五感を音のした方へ向けました。
・・・が、物音の主が分かると、すぐに肩の力を抜きました。
「・・・なんだ、エリザベスか。」
扉の向こうでエリザベスちゃんは、両の拳を固く握りしめ、歯を食いしばって必死で涙をこらえていましたが、それでも幼い彼女に、大粒の涙が止めどなく溢れてくるのを止められるはずもありません。
「・・・どうした、またお母さんにでも叱られたかえ?」
ビクトリアさんは、あくまでも皮肉を込めて---しかしあくまでも優しくおおらかに---微笑みかけました。
「うわああああああああああああ!」
その途端、エリザベスちゃんが今まで押さえようとしていたものが堰を切ったようにどっと溢れていきました。
「お祖母様! エリーは悪い子でした! これからはちゃんと学校に行きます! 勉強もします! 無駄遣いしません! だから・・・だから・・・」
おばあちゃんに飛びついて泣きじゃくるエリザベスちゃんを、ビクトリアさんはそっと抱きしめました。
80 :
KAMON:02/12/18 02:06 ID:4oBHVg4S
「・・・そう言えば、そんなこともありましたわね。」
遅すぎる紅葉で真っ赤に染まった12月の並木道を、エリザベスちゃんは車いすを押してビクトリアさんの昔話を聞きながら歩いていきます。
「今考えると、気難しかったあの時も決して無駄ではなかったのかも知れぬ。怠惰の後の挫折や苦悩を知らぬ儘では、人は、時の、人の流れに、流されてしまうものだから・・・」
ビクトリアさんが低い声でつぶやきました。
その時、向こうから、がっくりと肩を落としたニホンちゃんが歩いてきました。エリザベスちゃんが車いすを止め、優雅に顔を上げます。
「あら、ニホンちゃん、どういたしまして?」
「うん、最近、何をやってもうまくいかなくて・・・。
あんまり成績が上がらないし、お父さんは事業に失敗するし、キッチョム君は猫を帰してくれないし、アメリー君はイラク君との喧嘩に協力しろってしつこいし、カンコ君は相変わらずだし・・・」
「あそこもいろいろ大変ですわね・・・」
「本当はこんな事思っちゃいけないけど、いっそのこと何もかも投げ出してしまえば楽になるんじゃないか・・・っていつも思うよ。」
ワンサイクル早いとはいえ、同じような鬱状態を経験しているエリザベスちゃんは、人ごとではなく聞いていました。
81 :
k:02/12/18 02:07 ID:JNZIHr1Y
にゃ?
82 :
KAMON:02/12/18 02:07 ID:4oBHVg4S
その時、ビクトリアさんが顔を上げ、いつもの低い声ではなく、嗄れているとはいえ若かりし頃のような凛とした張りのある声で、ニホンちゃんを見据えて話し始めました。
「そなた・・・日ノ本さくらとか言うたな? どれ、顔をお見せ・・・
・・・ほう、よく似ておる」
ニホンちゃんは、ビクトリアさんと目が合いました。
彼女の目は、何十年も見ていなかった懐かしいものを見るように、暖かい眼差しを放っていました。
「そなたは何事にも一生懸命すぎる。それは大いによいことだが、時にそれに疲れ、自暴自棄になってしまうこともあろう。
だが、それを決して他人に見せてはならぬ。
泣きたい時は自分の部屋の中で大いに泣くがよい。」
「今は只辛いだけだろうが、そこさえ乗り切れば、そなたは女として、いや人間として大きく成長できるであろう。
はったりで構わないから、胸を張り、前を見据えて生きよ。
そなたは私が見初めた男(ひと)の血を引くもの、矢張り私の見る目に狂いはない。そなたはきっと美しい女になれるはず。」
83 :
KAMON:02/12/18 02:08 ID:4oBHVg4S
「はあ・・・」
古典的な英語を含んだ言い回しは、ニホンちゃんにはさっぱり分からず、ただ彼女の貫禄に圧倒されるしかありませんでした。
「・・・そなたはまだ若い。いつか分かる日も来よう。エリザベス、帰るぞえ。」
「・・・はい、お祖母様。」
エリザベスちゃんは優雅に一礼すると、ビクトリアさんの乗った車いすを押して元来た道を引き返していきました。
「ああ! 姉さん、こんな所に! 随分探したよ」
一人ぽつんと取り残されたニホンちゃんを、ウヨ君が見つけて駆け寄ってきました。
「何やってたんだよ姉さん・・・ あれ?」
ウヨ君は、彼女の視線の先を見やり、小さくなっていく影を見つけました。
「あれは・・・エリザベスさんとビクトリアさん・・・
どうしたの? 何か言われたの?」
「うーん・・・難しすぎてよく分からなかった。ただ・・・」
「ただ?」
「ビクトリアさん、あの人も、今の私と同じ事で悩んでいたことがあるのかも知れない・・・」
「そうか・・・そんなことより姉さん、早く帰ろう! 母さんが心配してるよ!」
「・・・うん!」
だんだんと傾いていく夕日に向かって、ニホンちゃんは、ウヨ君に先導されながら我が家へと走っていきました。
KAMONです。
だいぶ遅くなりましたが、「エリザベス外伝」の最終話です。
お母さんのモデルは、「鉄の女」、保守党のマーガレット・サッチャー首相です。
彼女は、「イギリス病」と比喩されたイギリスの先の見えない不況を、
国民の国に対する意識が低いからであると原因づけ、
小学校へのミルク配給の廃止など、ダメージの低く目立つ福祉政策を切り捨てることにより、
"Mrs. Thatcher, a milk snatcher"(サッチャー女史はミルク泥棒だ!)とののしられながらも
民意を国へと向けさせました。
また、ここでは載せ損ねましたが、労働者の度重なるストを、
権謀術数に長けた戦略で鎮圧したことなどでも知られます。
このような政策で、イギリスの不況はあれよあれよという間に回復していったのでした。
俺は、現在の日本の不況も、この「イギリス病」によるものなのではないかと思っています。
平和憲法さえあれば日本の平和はいつまでもつづくと思いこみ、
若者はこの国に対するヴィジョンを見失い、自分さえ楽しければそれでいいと、
世界一の貯蓄率の上に胡座をかいて親の借金を食いつぶすことしか考えない。
この話は、現在の日本の、先の見えない不況を打破するヒントであるとともに、
これから受験を控えた自分への喝の意味も込めて書きました。
長々と最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
「ア、アイゴー!! ウリナラが、ウリナラがぁぁぁ……!!」
カンコ君の家が炎に包まれ、全てが瓦礫と化していきます。
アメリー君は花火攻撃は容赦なくカンコ家全体に降り注ぎ、
ニッテイさんが整備してくれた土地区画もリシさん時代にまで強制的に引き戻されていきます。
「アイゴー…… ウリが、ウリが何をしたニダァァ……!」
カンコ君は先祖伝来の方法で泣きわめきますが、もう彼の泣き言を聞いてくれる人は
地球町には一人もいませんでした。
事の起こりは年末に始まった、カンコ君の家で一番偉い人を決める大酋長会議。
玩具を壊しても謝らないアメリー君に対して火病状態にあったカンコ君は
よせばいいのに反アメリー派の人に票を投じてしまい、キッチョム君と一家統合をしてしまったのです。
破産状態にあったキッチョム君は例によってその非をニホンちゃんになすりつけ
カンコ君はアメリー家の警備員を追い出してニホンちゃんと喧嘩を始めたのでした。
ところが誰もが予想のつくとおり、送り込んだ部隊は速攻でアメリー君に叩き潰され
逆に家にまで花火を撃ち込まれてしまいました。
「ウ、ウリは悪くないニダ、キッチョムにそそのかされたニダ」
なんとかニホンちゃんのキューシューの間に亡命し
脱出に失敗したキッチョム君に全ての責任をなすりつけるカンコ君。
アメリー君が彼を許すはずはなく、まだ潜伏中のキッチョム君をいぶり出すという名目の元
カンコ家を二度と立ち上がれないほどに焦土化しているのです。
頼みのチューゴ君はなにもしてくれません。
実は「カンコ家の土地はアメリー陣営の物でいいから、戦後の難民はチューゴ家に入れるなアル。
来ても強制的に追い返すアルよ」ということでアメリー君と裏で話は付いていたのです。
自力で発展ができそうなチューゴ君は足手まといにしかならないキッチョム君とカンコ君を
とっくの昔に切り捨てていたのでした。
アサヒちゃんは今までの電波がウソのように防衛論議を積極的にしています。
ウヨ君はハン板で祭りだとか言ってここ数日ヒッキー状態です。
シャミンちゃんは誰からも相手にしてもらえずホームレスにまで落ちぶれていました。
「ニ、ニホン、しゃざ…… じゃなくて、助けてニダ〜!
アメリーを止めて欲しいニダ、できるのはニホンだけニダ〜!」
カンコ君は必死でニホンちゃんの部屋のドアを叩きますが、ニホンちゃんは
来るべき時が来ただけよ、と諦観していました。
「よかったじゃない、私の家の次の被爆家になれて。今度はアメリー君に謝罪と賠償を求められるよ。
それとも私みたいに、二度と過ちは繰り返しませんって言い続けてみる?」
「ア……アイゴー……!!」
ドアの前でくずれおちるカンコ君。事ここにいたって、ようやく彼は自分の愚かさに気がついたのでした……
「アイゴー!!」
汗びっしょりになって布団から跳ね起きるカンコ君。どうやら今のは夢だったようです。
「恐ろしい夢だったニダ。こうなったのもニホンのせいニダ。明日謝罪を要求するニダ」
全く反省してません。さすがカンコ君です。
「このままだと寝覚めが悪いニダ…… そうニダ、逆の候補に入れれば逆の結果になるニダ」
カンコ君は再び布団をかぶるとニダニダといびきをかいて寝てしまいました。
「ア、アイゴー!! ウリナラが、ウリナラがぁぁぁ……!!」
またもやカンコ君の家が炎に包まれ、全てが瓦礫と化していきます。
アメリー君は花火攻撃は容赦なくカンコ家全体に降り注ぎ以下略。
「アイゴー…… ウリが、ウリが何をしたニダァァ……!」
事の起こりは年末に始まった、カンコ君の家で一番偉い人を決める大酋長会議。
何度なだめても言うことを聞かないキッチョム君に嫌気がさしたカンコ君は
とうとう厳しい態度に出ることを決定。
追いつめられたキッチョム君はある日最後の奇襲攻撃に出てカンコ君を蹴散らし
ソウルの間まで制圧してしまいます。
なんとかニホンちゃんのキューシューの間に亡命してアメリー君やニホンちゃんに助けを求めましたが
今までのキッチョム君の行動に怒りを燃やしていたニホンちゃんとアメリー君が彼を許すはずはなく、
まだ潜伏中のキッチョム君をいぶり出すという名目の元
カンコ家を二度と立ち上がれないほどに焦土化しているのです。
チューゴ君は何もしてくれず、アサヒちゃんは防衛論議に精を出し
ウヨ君はハン板でシャミンちゃんはホームレスです。
「ニ、ニホン、助けてニダ〜!」
カンコ君は再びニホンちゃんのドアを叩きますが、ドアを開けたニホンちゃんは冷たく笑うだけでした。
「どっちにしてもこうなっちゃったわね、カンコ君?うふふふふ……」
「ア、アイゴーッ!!」
こうして悪夢にうなされ続けたカンコ君、さて本当の大酋長会議ではどちらに入れるのでしょうか……
初めて投稿させていただきました。
ソースは大統領選挙と、それにともなう将来予想(主にハン板)です。
本当にどこへ向かおうとしているのか、かの国。これからも目が離せません……
わっはっは。
どっちに転んでも結局あぼーんの運命か・・・
自分の責任を他人になすりつけてきた報いですな。
91 :
:02/12/18 18:40 ID:AhhLLfr0
>>69 >>85 ウヨくん=ちゃねらなんや・・・
なんだかな・・・半角板とかみてるとこ想像したり
>KAMONさん
いいですねえ
ニホンちゃんがどうやって立ち直っていくのか
自分もがんがんなきゃ、と思いました
あ、
>>85のアサヒちゃんの変節わらた
ぜってえこうなる
92 :
ナナッシー:02/12/18 19:34 ID:Bem8uKHb
御二方、秀作・力作乙!です。
>>KAMON様
受験生なんですか。まずは健康に気をつけて、勉強はそれなりにがんがれー。
>>89 「どちらがなっても結果は同じ」というのは、かの国の若者も思っていると聞きました。
・・・どこかの国に似ていてちょっぴり鬱・・・
93 :
七志野:02/12/18 21:27 ID:fFnzWmD7
>>85-89 すごくワラタ
でもニホンちゃんは天下無双のお人よしなので無意味にカンコ君を助けてしまいそうで鬱
94 :
:02/12/18 23:22 ID:I+fIa5LT
>『カンコ君の悪夢』
ゲキワラタ
95 :
JY55:02/12/18 23:56 ID:JdZZ2Z1d
「伝説」
暗闇と静寂。
不吉な広がりを予感させる空間、それは閉ざされた闇。
粗末な板張りの床は、この空間の狭さと不毛の広さを同時に感じさせる。
その中でランプの揺らめく灯火が、ひとつの朱色の木椅子を照らし出していた。
・・・やがて空間に響く靴音。
奥から人影、ひとりの男が暗く濃い影と共に歩みより入場する。
切りそろえられた口髭の、やや小柄な男。
擦り切れ、くびれた背広を身に付けた、一見芸術家風の男。
その灰色の顔色は疲労を濃くにじませ、幽鬼のような印象を与えた。
うなだれ、彼は倒れこむようにスポットライトの中、椅子に座り込む。
うつむき幾時かの沈黙、それは人生を終える間際の老人の、長き後悔の様子にも似ている。
「・・・・・・・・・・・・」
幾言かのつぶやきが聞こえ、
やがて、彼は決意したかのように眉間に皺を刻ませ、充血した目を上に向け、毅然を保とうとしつつも、力なく立ちあがる。
手を膝に添え残った力をこめ、音も無く立ち上がる。
その目には再びの光。
硬く握り締められた拳は、震えている。
彼はその手を力を込め直し、かつての彼のように振り上げ、
無人の聴衆を前に演説を始める。
彼はしだいに闇に、虚無に囲まれてゆく。
かつての栄光は、今はもうない。
96 :
JY55:02/12/18 23:56 ID:JdZZ2Z1d
「・・・私は間違っていない!
決して!間違ってはいない!
我々の世界がどれほど『奴ら』の毒牙に脅かされているか!
巧みな社会システムを利用した搾取と支配!
我々の前の世代!我々の子孫!そして我々!
どれだけの犠牲と屈辱を支払ってきたのか!
それを消滅させることを悪というなら、問う!
正義とは何か!!!
私には見える!
確実なる困難と悪意に満ちたの明日は『未来』たるのか!
我々にはそれを取り除く義務が有る!
未来を我々の手に取り戻す義務が!
なぜだ!
私の、私のどこが、どこが間違っていたと言うのだ!
誰に!私の心の中が分かろう?
誰に人の闇を理解できよう!?
誰に私を非難できる資格があるというのだ!
そして・・・なぜ・・・人は・・・私を・・私を・・私を・・・
私を・・・・・・・理解しない・・・・・・・・・。
97 :
JY55:02/12/18 23:59 ID:JdZZ2Z1d
ぉおおぉぉぉぉぉ、、、、、、私の築き上げたものが、崩れてゆく・・・
千年の理想が消えてゆく・・・
友が去ってゆく・・・
同士達が倒れてゆく・・・
世界に悲劇と裏切りが満ちる・・・
そして、私も・・・消えてゆく・・・
・・・・・・・・・
掻き乱され絡まった、髪。血走り燃えつきた目。
さいごの意思の力が尽き、目から光が消えそれは虚無の闇に染まる。
やがてランプも最後の灯火が消えようとしている。
揺らぐ火の中、残されたのは闇、青白き月。
哀しき者、咆哮す。逃げられない者の嗚咽。
「おお、、、、、、 よ・・・・!・・・!!」
そして終幕の時。
引き金を引く音。
余韻。
後には物言わぬ形。
時間の流れから外れた物。
崩れた鍵十字達。
その後、彼の伝説は『悪』の物語として語られる事になる。
『悪のモデル』、それはこれからも遥かに、人の歴史とともに遥かに。
98 :
JY55:02/12/19 00:00 ID:o4hHhYQD
自らの力の永遠と、その膨張を信じたひとりの男がかつて存在した。
そして、自らの万能と膨張、神との一体化を得ようとする者は
現在も存在し、そしてこれからも存在しつづける。
それは定められた人間の原罪。
これからもずっと、我々の歴史とともに遥かに。
END
PS,ナッチ叔父の話です。
99 :
ななしさん:02/12/19 20:02 ID:s66w5XFK
「もらい泣き」
先日、タイワンちゃんが歌を出しました。
なかなか評判もよく、売れ行きも好調のようです。
しかし、そんな中一人だけいつものように、
ブーイングを飛ばす人物がいます。
カンコ君です。
「タイワンの唄なんか良いわけないニダ!!
売りの歌のが良いに決まってるニダ!!」
そのときです。
なぞのマスクマンが・・・。
「こりない 君には回し蹴り・・・
ぼこり・ぼこり くるしみなさい・・・
ふざけた 君にも回し蹴り・・・
懲りない・の・は 君です・・・」
「アイゴォォォォォォォ!!!」
吹っ飛ぶカンコ君、後に残ったのは彼の悲鳴だけでした・・・。
ソースはひととようさんです。
途中の替え歌書きたかっただけした。
駄作スマソ
100 :
:02/12/20 01:56 ID:g8VVkLWg
今日は糞スレ乱立してますな(このスレのことじゃないっすよ)
101 :
真実を語ろう:02/12/20 02:10 ID:fc5pgVah
内務省調査
年代 在日朝鮮人居住人口
1917 14502人
1920 30189人
1920 在日朝鮮人の急増により、付近住民とトラブル→『朝鮮人内地渡航制限』を実施
1925 129870人
1930 298091人
1935 625678人
1939 『朝鮮人内地移送計画』始まる。32万人の労働者が渡日。この32万人は1945年からの帰国船で優先的に殆ど帰国する
1939 福岡のみで毎月200名余りの密入国者
1940 1190444人
1941 1469230人
1942 1625054人
1943 1882456人
1944 1936843人
1944 『朝鮮人内地渡航制限』撤廃
1945 2365263人
1946 日本敗戦により、密入国者(21420人)、強制送還者(15925人)が急増。(警察庁調)
1947 密入国者(6888人)、強制送還者(6296人)
1948 密入国者(8500人)、強制送還者(6207人)
1949 密入国者(1641人)、強制送還者(7663人)
1950 密入国者(3612人)、強制送還者(2319人)
1950 朝鮮戦争勃発により、多くの朝鮮人、韓国人が親類を頼って日本に密入国
1951 密入国者(4847人)、強制送還者(1172人)
1952 密入国者(3263人)、強制送還者(2320人)
1953 『外国人登録法」制定。日本経由の北の工作員対策で韓国政府が強く要請
1953 密入国者(1404人)、強制送還者(2685人)
1965 『朝鮮人強制連行の記録』出版。この本をきっかけに在日が強制連行と偽り始める
1998 特別永住者(=在日)52万8450人、一般永住者・2万6425人 (入国管理局調)
102 :
反日外国人団体が日本国内にいると迷惑です。:02/12/20 02:10 ID:fc5pgVah
韓国も戦後賠償を完済した後に要求してきた工業の技術移転(半導体、エレクトロニクス、車など)
の成果が出てきて経済的にも自分たちだけで稼いでいけるだけの国になったので、
朝鮮半島の更なる発展および統一のために在日の皆さんには母国に帰ってもらう帰国事業(北朝鮮ではなく韓国向けとして)を再開してはどうでしょうか。
在日であることで差別を感じると言ってないで同じ民族の土地である韓国で暮らす方が
幸せなはずです。
普通の生活の中で友達の家に遊びに行って、日が暮れても帰らないなんて事は無いですよね。
民団のホームページにもあるように少なく見積もってもあなたたちの在日一世の9割が
強制連行とは関係ない戦後に日本にやってきた人たちなのです。
あくまで日本という国がが思いやりで、後からやって来た人たちも
不法入国外国人として扱わずに見逃してあげてたのです。
それは日本の政府が半世紀もの間、運命をともにした大事な仲間だという思い
(実際には幻想だったが)が有った為だったのでしょう。
しかしあなた方『在日』の思想は根本的に違いました。その大切な仲間ではない、
どちらかといえば、居て欲しい理由など無い「居候」(いそうろう)
としての存在で帰れといわれても仕方がないことです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
103 :
在日は前向きに祖国への帰国をかんがえよ。:02/12/20 02:10 ID:fc5pgVah
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
もし戦後の混乱期、あなたの家にあなたの親戚と名乗る人が来て、
家が火事で燃えてなくなったので、泊めて欲しいと行ってきたとします。
あなたが優しい人なら泊めてあげるかも知れませんね。
でもその親戚と名乗る人が実は見ず知らずの人だったとします。
でもあなたが、その人は実は親戚でもなくただ単に地方出身者で
栄えている土地に住みたいからやって来た見ず知らずの人だと気づいたとします。
あなたの家のある部屋に居候しているうちに、その人がずうずうしい事を
次々と要求してきたり、金を財布から抜き取ったり悪さをされたらどんな気がしますか?
もちろん追い出したくなるでしょう。
というより出て行ってもらう権利があります。
手ぶらで帰れとは言いません。
現在のあなた方の不動産を国庫で買い取ってもらい、あなた方が持っている現金も全額持っていってかまいません。
それだけの金を韓国に持っていけば在日の皆さんは経済支配層になれるはずです。
韓国社会にも暖かく受け入れてもらえるでしょう。
じんぐるべるとクリスマスソングが聞こえてくる地球町。
何かと景気の悪い今日この頃ですが、可愛いわが子のためにカンコパパはプレゼントをなににしようかと頭を捻らせました。
「カンコのために服を買ってきたニダ。ウリに感謝しる」
カンコパパが買ってきたのは、厚手のコートと、カンコ君にはちょっと早いかもしれないビンテージもののジーンズ。
「これなら外に遊びにいっても全然恥ずかしくないニダ」
寒い懐から奮発したのでカンコパパちょっと得意げ・・・ですが当のカンコくんは嫌な顔。
「アボジ押しつけなんか嫌ニダ」
このところ反抗期なカンコ君はなにかと難癖をつけて受け取ろうとしません。
「ウリにもっといいプレゼントを選ばせるニダ!」
自分でプレゼントを選ばせろという言い種にちょっぴり青筋を立てるカンコパパですが、子供はウリナラの宝、年に1度のクリスマスなので怒るのも気が引けるという罠。
さて、困ったカンコパパ。財布はもうすっからかん。カード払いはカンコママに取り上げられてしまったので、買い直すこともできません。
ひとしきり呻ると、カンコパパはポンと手を叩いていいました。
「うむ、実はもう1着プレゼントを用意していたニダ」
というと、カンコパパは服を取り出す仕草をしました。
「アメリー家のネイティブニムから譲ってもらった服ニダ」
露骨に嫌な顔をするカンコ君。
アボジが自分をからかっているとしか思えません。
だってなにも持ってないのですから。
「ウリを馬鹿にするニカ!?」
「馬鹿はお前だカンコ」
カンコパパは偉そうにいいました。
「これはネイティブニムがアメリー家に縁組みする前から持っていた由緒ある魔法の服ニダ。馬鹿には見ることができないハセヨ」
そう、馬鹿には見えない魔法の服。
「しかも軽くて丈夫で洗濯いらず。これを着れば尊敬されること間違いなしニダ。キッチョムもお前の立派な姿を喜ぶハセヨ」
畳みかけるような口上に、カンコ君はもうめろめろです。
「ウリはこれにするニダ! カムサハムニダッ!!」
結局、コートを選ばずに魔法の(見えない)服を選びました。
12月の寒さにふるえながらも「クラスのみんなに自慢してくるニダ!」といって外に飛び出していったカンコ君。
カンコパパは手元に残ったプレゼントを悲しそうに見つめつつ、ぼそっと呟きました。
「・・・それがカンコの選択ニダ」
いとふゆ
107 :
_:02/12/20 14:33 ID:/k6gbDZ5
108 :
名無し:02/12/21 00:03 ID:1H2yh6w+
age
(勝手に第1331話
>>29の続き!)
先日、カンコ君にぶつかって怪我をさせてしまったアメリー君。
カンコ君はご飯を食べないストを行ったり、ロウソクを4万本も立てたりなどして
しつこく謝罪(以下略)を続けていましたが、アメリー君今はそれどころじゃありません。
実は現在、中東班のイラク君が先生達の家庭訪問を受けている真っ最中。
イラク君は「俺は悪いことなんてしてないよ」ということを主張する文書を先生に提出し、
そのチェックを受けています。
イラク君を目の敵にしているアメリー君は、こっそりその報告文書を盗み見しては、
エリザベスちゃんと今後の対応を協議していたのです。
今日もその話し合いが長引き、下校する時にはもうあたりは真っ暗でした。
「う〜寒っ、早く帰ろっ」
マフラーをなびかせ、自転車を駆るアメリー君。
ひと気のない夜道に、自然とペダルをこぐ足に力が入りました。
アメリー君の吐く白い息が、みるみる長く引き伸ばされていきます。
そして街灯の下の角を曲がって小さなトンネルを抜けようとしたときです。
『グチャ』
「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
『ガシャーン!』
アメリー君は道の真ん中に広げられた何かにタイヤを滑らせ、
そのままゴミ置場に突っ込んでしまいました。
「・・・・・・SHIT・・・・・・・」
ふらつきながらも何とか立ち上がったアメリー君。
額の痛みに手を伸ばすと、何かぬめりと濡れた感触がありました。
「・・・グ・・・一体何が・・・」
ハンドルを取られた場所まで歩いていくと、そこにはツンとする漬物の匂いがしました。
しゃがんで、付近に散らばっているものを確認しようとしたその時・・・
「アイムザパニージュ!!!」
『バキッ』『ドカッ』『ボコッ』
「ぐはぁ!」
どこかで聞いたような怒声と繰り返し与えられる衝撃・痛み。
「くそっ、フラッシュピストンマッハパンチ!」
何とかシルエットを捕らえ反撃を試みましたが、
既にダメージを受けたアメリー君、思うように拳に力が入りません。
それでも何度かの手ごたえを感じると、相手は不審船並のスピードで逃げ出しました。
辛うじて勝利を物にしましたが、冬の寒空の下、
アメリー君の意識は少しずつ遠のいていきました。
「・・・OH・・・GOD・・・・」
「・・・ん・・・・」
次にアメリー君が意識を取り戻した時、彼は見たこともない部屋に寝かされていました。
白いウサギのぬいぐるみがアメリー君の顔を覗き込んでいます。
「ここは・・・」
頭だけ動かしてあたりを確認すると、一人の少女が新しい包帯の準備をしていました。
アメリー君の視線に気がつくと、少し怯えた表情をみせながらおずおずと近づいてきます。
「・・・君は確か・・・ラスカのクラスメートの・・・」
「・・・あ・・・はい・・・・チョゴリ・・・ニダ」
注意してなければ聞き逃しそうな程小さな声で、彼女-チョゴリちゃん-は答えました。
「・・・なんで俺が君の部屋に・・・イツッ」
上体を起したアメリー君でしたが、額の痛みに顔をしかめます。
その頭には少々不器用ながら包帯が巻かれていました。
他にも体のところどころに治療の跡があります。
「これは、君がやってくれたのかい?」
コクコク。チョゴリちゃんは少し頬を赤く染めながら、首を縦に振りました。
「慣れてないから上手くできなくて・・・ごめんなさいニダ・・・」
「い、いや、そんなことないよ。ありがとう。これで十分さ」
アメリー君は作り笑いをしながら、額の痛みに先程の出来事を思い出しました。
(あの声、それにシルエットだけだったが体型も覚えている。間違いない、あの野郎だ・・・)
途端に作り笑いは消え、アメリー君の顔に激しい憎悪と殺気が刻まれていきます。
それは、以前アメリー君の家が一部の悪意により大惨事を引き起こされた事件、
あの時にみせた物と同質でした。
そのアメリー君の変化をチョゴリちゃんは敏感に感じ取っていました。
「・・・あの・・・アメリーさん・・・カンコ兄を許してあげて欲しいニダ・・・」
「え?」
どうやら、チョゴリちゃんは事の一部始終を知っているようです。
「カンコ兄は根は悪じゃないニダ。
ただ、ちょっと実のない自尊心と被害妄想が異常に激しくなる病気みたいニダ。
アボジもオモニも同じみたい・・・でも、きっと話し合えば分かり合えるはずニダよ」
「・・・そんなことをお願いするために、俺を助けてくれたのかい?」
「!そ、そんなことないニダ!」
その小さい頭が取れてしまわんばかりに、激しく首を横に振るチョゴリちゃん。
「アメリーさんはいい人ニダ。家が今ちゃんと生活できるようになったのはアメリーさん家のお陰だし、
キッチョム兄がウリ達を殴ったりしないのも、アメリーさんがちゃんと見張っていてくれるからニダ。
ウリ達は、アメリーさんに感謝こそすれ、憎んだり反発する理由なんてないはずニダ。
本当はカンコ兄もそう思っているはずニダが、病気のせいで劣等感が膨張して今あんなに・・・」
時々上目遣いでアメリー君の顔色を伺いながら、チョゴリちゃんは話し続けました。
その声はか細く弱弱しいものでしたが、小鳥のさえずりのように自然と耳に入ってきます。
それは、彼女が裏や虚実のない、心からの真実を語っているからでしょうか。
(・・・このお人よし加減は、ニホンちゃんに感化されたのかな・・・)
なぜか自然と笑みが込み上げてくるアメリー君に、キョトンとするチョゴリちゃん。
「ま、カンコとのことについては俺にも責任の一端があるんだし、事を荒立てるつもりはないよ」
チョゴリちゃんにすっかり毒気を抜かれてしまったアメリー君は、
カンコ君に仕返しする気もすっかり失せてしまいました。
心底安心した表情のチョゴリちゃんに「ま、これでいいか」と思うアメリー君でした。
そして、アメリー君が施設の玄関から出るのを見送るチョゴリちゃん、
うつむき加減に、もう一度アメリー君に話かけました。
「・・・あの・・・キッチョム兄のこと・・・」
キッチョム君に対しては厳しい態度で臨んでいるアメリー君、
優しいチョゴリちゃんが言いたいことはだいたい想像がつきます。
「・・・それについては、あいつの心がけ次第だな・・・」
やや険しい顔をしたアメリー君は、チョゴリちゃんに向かって手を伸ばしました。
殴られると思ったのか、ビクッとして身を縮めるチョゴリちゃん。
ですが、アメリー君はその手で、チョゴリちゃんの頭を優しく撫でました。
「・・・だけど、なるべく平和的な解決ができるように努力してみよう」
一転してぱあっと笑顔になるチョゴリちゃん、つられてアメリー君も笑顔になりました。
自転車を押しながら帰るアメリー君。
途中何度か振り返ると、その度にチョゴリちゃんが小さな手をブンブン振り回していました。
その姿も見えなくなるまで離れたところで、アメリー君は思いました。
(もし、親兄弟に今日のことが知られたら、チョゴリちゃんは怒られるかもしれない)
(それを覚悟の上で、俺を助けてくれたのだろうか)
(それでいて、俺に仕返しするのを止めるようにお願いなんて、お人よしにも程があるよな)
自分とはやや相容れない心情ですが、不思議と不快感はありません。
また、カンコ君のことも思い出しました。
(あいつのやってきたことって、結局俺と同じ事なのかな)
(やられたらやり返す、当然のことだと思ってたんだけどな・・・)
こっちの問題についてはいくら考えても結論が出ませんでした。
ただ、一つだけアメリー君が心に決めたことがあります。
115 :
法師:02/12/22 07:13 ID:DDJiyYh5
お勉強
普段ニホンちゃんをいじめるカンコ君もこと勉強に関してはニホンちゃんにはかないません。
なのでニホンちゃんの家に来てお勉強を教えてもらうことがよくあります。
ただ困ったことにカンコ君、ノートや鉛筆などを一切持ってこないんです。
「ウリの小遣いでは買えないニダ・・・」
珍しく凹み気味のカンコを見かねて手を差し伸べる人がいました。
ニホンちゃんのパパのジミンさんです。
勉強好きな子が大好きなジミンさんが文房具を買い与えると申し出たんです。
ジミンさんはカンコ君の熱心さが嬉しかったんでしょうね。。
そんな熱心なカンコ君がジミンさんのところに今日もやってきました。
「もうノートを使い切ってしまったニダ、ノートを買うお金が欲しいニダ」
「ん?もう使ってしまったのかい?熱心だねぇ」
「あと消しゴムと鉛筆も無いニダ」
「よしよし、ちょっと待ってなさい。ほらこれで買えるだろう」
ジミンさんは気前良くお金を渡します。
「カムサハムニダ、じゃあ失礼するニダ」
・・・なんかカンコ君礼儀良すぎますねぇ、変ですねぇ。
いつもなら「謝罪と賠償」って叫んでひったくって行きそうなものなのに・・・。
でもジミンさんはそんな事を気にもかけずニコニコ微笑んでいます。
116 :
法師:02/12/22 07:15 ID:DDJiyYh5
お勉強2
・・・とある日の日之本家の夕食風景・・・
ジミンさんは最近のカンコ君の熱心さが余程嬉しいのかニホンちゃんにこう話し掛けました。
「さくら、最近カンコ君は勉強熱心だねぇ、一緒にどんな勉強しているんだい?」
「・・・え?パパ何言ってるの?」
「何って最近よくカンコ君はウチに勉強しに来てるじゃないか」
「ううん、カンコ君はここのところ学校以外で会ってないよ」
「・・・・・・・さくら、それは本当かい?」
「うん、本当だよ」
「じゃあさくらは一昨日は何していた?」
「えっと、学校から帰ってきてからはタイワンちゃんと遊んでいたよ」
「じゃあ最後にカンコ君がさくらと一緒に勉強したのはいつだい?」
「えーっと、テストの前だから1ヶ月くらい前だよ」
「そうか、ありがとう」
「・・・・うん」
急に変な事を聞いて急に黙ってしまったジミンさんを見てただ首を傾げるのみのニホンちゃんでした。
ジミンさんは悲しそうな顔をしてご飯を食べています。
ニホンちゃんも少し悲しくなってしまいました。
117 :
法師:02/12/22 07:17 ID:DDJiyYh5
お勉強3
その次の日、ジミンさんがあるものを感じ取りました。
独特の刺激臭、カンコ君が現れたのです。
「パパさん、またノートを使い切ってしまったニダ、買うお金が欲しいニダ」
するとジミンさんは悲しそうな笑顔で話し始めました。
「じゃあカンコ君、そのノートを見せてくれないか?」
「!!!!!!!!!・・・い、今は持って来ていないニダ」
「それと今までの分のノートも全部見せて欲しいんだ」
「そ・・・それは無理ニダ」
「どうしてだい?」
「どうしてもニダ!ウリが勉強をがんばっているのを疑うニダか!謝罪と(略」
「・・・カンコ君、うちのさくらに聞いたんだよ、最近一緒に勉強していないって」
「そ、それはニホンが嘘を言っているニダ!ウリを陥れようとしているニダ!」
カンコ君は火病を発病させ口から泡を吹きながら叫びます。
ジミンさんはふぅっと大きなため息をついてから話し始めました。
「君のお父さんにも聞いたんだよ。君がうちに来てないって話してくださったよ。
おじさんはね、君ががんばって勉強するのがうれしくってお金をあげていたんだよ、
おじさんは勉強をがんばる子には喜んでお金をあげるよ、でもしない子にはあげたくないんだ。
しかも君はおじさんを騙してお金をもらっていた、よその子だから怒鳴りつけるようなことはしない
でも本心では怒鳴りつけたいくらい怒っているし、悲しんでいるんだよ」
「・・・・・・・」
さすがのカンコ君も返す言葉がないようです。
118 :
法師:02/12/22 07:18 ID:DDJiyYh5
お勉強4
「勉強をしていなかったここ1ヶ月の間君にあげたお金を返してもらうよ」
ここまでおとなしく話を聞いていたカンコ君がぎょっとします。
「パパさん、それは勘弁して欲しいニダ・・・」
「ダメだよ、勉強をする約束であげたお金なんだから」
「これはニッテイがウリの家にしたひどいことの賠償として受け取るニダ!だから返さないニダ!」
「カンコ君!」
今まで穏やかだったパパの強い口調にカンコ君はびっくりして口をつぐんでしまいました。
ジミンさんは優しい顔に戻って話を続けます。
「カンコ君がまた一所懸命勉強をがんばるようになったらおじさんは喜んでノートを買ってあげる。
でもこれはケジメなんだよ、君は悪いことをした、だからそれをしっかり自覚しないといけないよ。
おしおきとしてお金は返してもうことにしたんだ」
「ア、アイゴォ・・・」
「これからはちゃんと勉強用のお金をもらいに来てくれよ」
すると顔を真っ赤にしたカンコ君はサイフから出したお金を叩きつけながら
「五月蝿いニダ!ウリに説教なんかするなニダ!せっかくテコンVの超合金を買おうと思ったのに!
パーになってしまったニダ!お前のせいニダ!!第一お前に言われなくても勉強するニダよ!
そのうちニホンだって追いぬいて逆にウリが勉強を教えてやるニダ!そしてお前からお金をもらうニダ!」
と吐き捨てて帰ってしまいました、遠くから「アイゴォォォォォ」と聞こえてきます。
ジミンさんは当初びっくりした顔をしていましたがその顔は微笑みに変わって行きます。
“勉強する”って言葉がうれしかったのかも知れません。
そんなやりとりを物陰からこっそり伺っていた人が居ます。
ニホンちゃんです。
カンコ君に軽い殺意を覚えながらもジミンさんの笑顔につられてつい笑顔を浮かべています。
「やっぱりパパはやさしいなぁ」
ニホンちゃんの独り言に感づいたジミンさんは「ん?」とそちらの方を向きました。
しかしそれ以上は何もしないでただ微笑んでいるだけでした。
ニホンちゃんは顔を真っ赤にして口をつぐんでいます。
でもジミンさんの視線の先には隠れたつもりのニホンちゃんの髪が風になびいて見えていました。
119 :
法師:02/12/22 07:22 ID:aGEp4zJ3
120 :
753:02/12/22 14:59 ID:IUe7R96a
ベア先生の様だ・・・・
ナット,嘘をついてはいけない
121 :
とすると:02/12/22 16:53 ID:yauDYAW3
>>120 ナンはタイワンちゃん。
双子の兄妹はニホンちゃんとウヨ君?
122 :
sikihou:02/12/23 00:47 ID:IniQI0io
「ぐんじせいけん」
日々めざましい進歩で発展する、アジア町の家々
だけどその流れに乗れず、取り残されている家もあります
ミャンマーちゃんの家もその取り残された家の一つです
ミャンマー「ねえ、お父さ〜ん」
お父さん 「がまんしなさい ミャンマー」
ミャンマー「だって〜 他の家はさぁODAもらって、あんなに豊かになってるのに
家は貧乏のまんま」
お父さん 「よそはよそ、うちはうち」
ミャンマー「・・・・・・・・お父さ〜ん、「ぐんじせいけん」やめようよ
そうすればODAもらえるんでしょ」
お父さん 「ミャンマー いま枕を高くして寝られるのは、グンジセイケンの
御かげなんだぞ、もしグンジセイケンをやめたら
また、頭の黒いネズミに怯えて暮らさなきゃならなくなるかもしれないんだぞ
それでもいいのか?」
ミャンマー「そんなのヤダ」
お父さん 「それにミンシュシュギにしたから豊かになるとはかぎらないんだぞ
アフリカ町の家を見てご覧なさい、ミンシュシュギの甘い誘いに乗ったせいで
家庭内暴力がはびこって大変な事になってるんだぞ」
ミャンマー「う〜〜〜〜〜」」
ピンポ〜ン
123 :
sikihou:02/12/23 00:47 ID:IniQI0io
お父さん 「誰かきたみたいだな、ミャンマーちょっと見てきなさい」
ミャンマー「は〜い」
ミャンマーちゃんが玄関に出向くと、ニホンちゃんが着ていました
ミャンマー「なにしに来たのニホンちゃん、ニホンちゃんもグンジセイケンをやめろって
いいにきたの?」
ニホン 「ちがうよ、今日はこれを渡しにきたの」
ニホンちゃんはそういって、手に持っていた封筒を手渡します
ミャンマー「これは?」
ニホン 「ODAだよ、エリザベスちゃん達がウルサイからあんまり沢山は渡せないけどね」
ミャンマー「いいのもらっちゃって? 家はグンジセイケンだし・・・・・・」
ニホン 「それはそれ、これはこれ これを使って早くミンシュシュギを実現してね」
ミャンマー「ありがと ありがとう ニホンちゃん、大切に使うから わたし頑張るから」
ニホン 「がんばってね ミャンマーちゃん」
ミャンマー「 うん 」
その日の夜ミャンマーちゃんの家ではニホンちゃんを招いてささやかながら
楽しいパーティーが開かれました
おしまい
元ネタはこちら
http://www.myanmar-shafu.com/business/sugao.htm
あり?ウリの作品はお墓2だったニダカ・・・?
ちゃんとタイトルを入れとかなかったウリの責任ニダネ・・・反省。
目次126様、1347話を
「カンコくんゴメンゴメン2」にしてくれるとありがたいニダ。
>>125 失礼しました。来週の目次127で訂正文を入れます。
127 :
北極星:02/12/24 09:58 ID:1/Ho7gWF
画像掲示板、見えなくないですか。
>>127 アドレス変わってます。
ニホンちゃんサイトからリンクでいくと見えます。
129 :
四季砲:02/12/24 18:00 ID:3ko2nOAX
「返済期限」
ある日ミャンマーちゃんがニホンちゃんの家にやってきました
ニホン (何のようかな、あっ確か今日はODAの返済期限だったっけ
ミャンマーちゃんちも色々大変らしいから返済期限の延長でも頼みに
きたのかな、それとも返すアテがないからチャラにしてくてとか)
ミャンマー「ニホンちゃん、これお返しします」
そういってミャンマーちゃんは茶封筒をニホンちゃんに差し出します
ニホン 「なにこれ?」
ミャンマー「なにこれって借りていたODAですよ、今日が返済期限じゃないですか
ニホンちゃん忘れたんですか」
ニホン 「忘れたわけじゃないけど、ミャンマーちゃんち今、大変なんでしょ
返済できる状態じゃないじゃない、
別にいいのよ今日じゃなくても返済期限ならのばすから」
ミャンマー「ニホンちゃん! 約束を守らことは嘘をつく事です
嘘つきは人間として最低です。
ニホンちゃんは私を嘘つきにしたいんですか!!」
ニホン 「そうまで言うなら返してもらうけど、大丈夫なの?」
ミャンマー「へっちゃらです!」ぐぅ〜〜〜〜〜〜〜 (お腹の虫の声)
ニホン 「・・・・・・・」
ミャンマー「へっちゃらなんです!」
ニホン 「それじゃあ受け取るけど・・・」
ミャンマー「たしかに返しましたよ」
130 :
四季砲:02/12/24 18:01 ID:3ko2nOAX
ミャンマーちゃんはニホンちゃんの家を後にしようとするとニホンちゃんが呼び止めます
ニホン 「まってミャンマーちゃん、ハイこれ」
ニホンちゃんは、さっきミャンマーちゃんから受け取った茶封筒を差し出します
ミャンマー「だからそれは・・・・」
ニホン 「うん、ちゃんとODAは返してもらったよ
これは新しいODAよ 受け取ってミャンマーちゃん」
ミャンマー「?! ありがとうニホンちゃん」
おしまい
解説・ミャンマーは経済が逼迫しているのに、ODAの返済期限を延期してくれなどとは
言わずに返済期限を律儀に守ったそうです
そのせいでますますミャンマーは貧乏になっちゃったけどね
131 :
七志野:02/12/25 18:16 ID:Lp2cmz4R
素朴な疑問
統○教会にもクリスマスはあるのか?
132 :
大洞商会:02/12/25 22:43 ID:xzvmaN39
『金の印と銀の印』
カンコ「ニダらったら〜〜ニ〜ダた」
ニホン「あれカンコ君、ご機嫌だね 鼻歌なんか歌って」
カンコ「そのとおりニダ ウリは今、ものすごく機嫌がいいニダ、だらか今日はニホンへ
賠償請求はしないニダ」
ニホン「今日はなのね・・・・で何かいいことでもあったの?」
カンコ「よくぞ聞いてくれたニダ、今チュウゴ君から友達のしるしとして印をもらったとこニダ」
ニホン「ふ〜んカンコ君ももらったんだ印」
カンコ「なんだと!ニホンも、もらったニダか」
ニホン「うん、さっきね カンコ君にも見せてあげる」
カンコ「よろしい見てやるニダ、どうせウリがもらった印より、みみっちい銀印だろうがな」
ニホン「何いってるのカンコ君、もらったのは金印よ」
カンコ(金印?何のことにだ?)
ニホン「ハイ、これがチュウゴ君からもらった金印」
ニホンちゃんがカバンから取り出した印は光り輝く金印です
カンコ(ひっぇ まっまぶしいニダ〜〜)
ニホン「カンコ君も同じ物もらったんでしょ ねぇカンコ君がもらった印も見せてよ」
カンコ「ちょっちょっと待つニダ」
カンコ君はニホンちゃんに背を向け、こっそりと自分がもらった印を見ます
どう見ても鈍く輝く銀印です、振り返りニホンちゃんの印を見ると、黄金輝く金印
自分の印をみると鈍く輝く銀印、ニホンちゃんの印を見ると・・・・・
133 :
大洞商会:02/12/25 22:44 ID:xzvmaN39
カンコ(こっこれはどういう事ニダ、ニホンは金の印でウリは銀の印、つっつまりこれは
金の印>銀の印→ニホン>ウリ・・・・・そっそんなはずは・・・・・・こっ
これは何かのまっまっまちが・・・・・)
ニホン「カンコ君?」
カンコ「ファ・・・・・ファ・・・ファ・・・・」
ニホン「ファ?」
カンコ「ファビョ━━━━━━<丶`Д´>━━━━━━ン!!!!!」
ニホン「キャ〜〜〜!!カンコ君に、いつもの発作がカンコ君しっかりして〜〜〜」
おしまい
134 :
むつき:02/12/25 23:45 ID:F3X/+Goj
「しゃかいはドラマ」
シシローおじさんは大会社の経営者です。
「なにを心配そうにしているの?パパ」
「あはは。ニホンが心配するようなことじゃないさ」
実はこのところおじさんは社債の大量発行を決めたらしく、
株を買ったニホンパパはとても心配です。
シシローおじさんは秘書のカスミさんに
経営状況を聞きました。
「業績が上向けば大丈夫ですわ」
「しかし、この借金はこれまでで最高・・・」
「大丈夫ですわ」
「うむ。なんとかなるぞ」
ナガタ副社長も力強く同意します。
「そんなわけないじゃん・・・」
社員のワカテ君がつぶやきますが
平社員でなんの権力のない彼にはどうしようもなく
泣き泣き下克上を夢見るのでした。
ヤカン(1/6)
既に暦は冬を過ぎ、厳しい冷え込みを予感させる朝。
しかし、いまだ本格的な寒気は姿を見せず、太陽の上昇と共に春めいた陽気が空気を騒がせます。
そんな季節でした。
「おはよう」
二ホンちゃんはにこやかに朝の挨拶をします。
「おはよっ」
元気よく返礼するのはタイワンちゃんでした。
朝の登校時、よくある風景です。家を出たときは肌寒く感じた空気も歩いているうちに溶け去り、かえって厚着がうっとおしく感じるくらいでした。
昨日みたテレビのこと、最近のアメリー君の様子、今日提出する宿題の話、交わす話題に不足はありません。
その時です。不審な音を二ホンちゃんの耳は捉えました。
…がらん
「ねえ、今変な音しなかった?」
「別にしなかったけど…」
ヤカン(2/6)
…がらん、ごろん
「わ、本当に聞こえる」
「でしょう。なんの音かしら?」
二ホンちゃんは秀麗な眉を顰め考え込みます。
…がらん、ごろん、がらんがらん、ごろん?
「ゲゲゲの下駄の音よ!」
「う〜ん、もう少し金属質な感じだけど」
徐々にその音は近付いてきます。朝とは思えないおどろしい雰囲気の中姿を現せたのは。
ヤカン(3/6)
「おはようニダ」
それはカンコ君でした。しかし、下半身がヤカンになっています。金属質な音はこれが原因なんでしょう。
「一体どうしたのよ。そんなヤカンなんか」
「なんか気がついたら、すっぽりはまりこんでいたニダ」
見ると、ヤカンの中に正座するような感じで足がすっぽりと入っています。
それで二ホンちゃんは何を連想したのか思わず呟きました。
「足なんて物は飾りですよ、お偉いさんにはそれがわからんのです」
「この場合は『バルバス・バウ』の方がフォルム的に近いんじゃ…」
「でも、私は『ダブルカーブド・バウ』のが好きだけど」
二人で微妙にマニアックでずれた会話を交わします。
とんでもない異常事態なのに平然としているのは、生きてる異常が目の前に生活しているからでしょうか。彼ならば仕方がない。そう思わせる何かがあるのです。
「おっと、こんな所にいては遅刻してしまうニダ。急ぐニダ」
三人はとりあえず学校に急ぐことにしました。
ヤカン(4/6)
学校でも『まぁカンコのことだから』と、みんな平気な顔です。
取り囲んで、わいわい言っています。
「どうやったらこんな事が出来るんだ?」
「さすがはカンコだな」
「そんなに褒められると照れるニダ」
蔑んだような視線には気がつきません。
「でも、クラスメートにヤカンを履いた人物がいては教室の美観を損ねますわ」
優雅に顎に手をおいてフランソワーズちゃんが言いました。
「脱げるようなら最初から脱いでるニダ」
「あら、そうですか。それならば私達が手伝って差し上げましょうか」
気がつくとフランソワーズちゃんの右手にはドリルが装備されてみました。それも、円錐形のコミカルな物ではなく円筒形のマジホンドリルです。
ttp://www.jsce.or.jp/what/hakase/tunnel/10/images/img01_l.gif 「不本意ながら、協力しますわ」
同じようにドリルを装備したエリザベスちゃんが、すごみのある笑みを浮かべていました。愛と友情のツープラトン攻撃です。因みにそれは二ホンちゃんがコーディネートした、ユーロトンネル掘削用のドリルでした。
「そ、それは…さすがに不味いのでは」
一同の顔から血の気が引きます。
ヤカン(5/6)
「それなら、ボクにまかせなよ」
奇妙なポーズを決めながら登場したのはマカロニーノ君でした。
「こんなこともあろうかと、用意してあったラヴ・オイルで滑りを良くすれば」
「何で小学生がそんなの持ってるのよ」
「フフ、子猫ちゃん。それは野暮な質問だよ」
とりあえず疑問は横においておくのが賢明なやり方です。
ヤカンとカンコ君の間に潤滑油をたらし、引っ張ってみました。
「うんとこしょ。どっこいしょ」
ところがカンコ君はなかなか抜けません。
「みんなで力をあわせようよ」
クラスのみんなで繋がって引っ張ってみました。
「「うんとこしょ。どっこいしょ」」
カンコ君はじりじりと動き始めます。
「よし、もう少しだ」
「「うんとこしょ。どっこいしょ」」
「なんかこんなシチュエーション、どこかで読んだような」
「「うんとこしょ。どっこいしょ」」
ようやくカンコ君は抜けました。
ヤカン(6/6)
「カサハムニダ。助かったニダ」
さすがのカンコ君も今回はちょっと殊勝な態度を見せています。
「もう二度とこんなことは犯さないニダ。反省しないイルボンと違ってウリはきちんと反省するニダよ」
「ふ〜ん、それで具体的にどうするの?」
「今後ヤカンにはちゃんと蓋をするニダ」
やっぱりカンコはずれているよなぁ、と脱力する一同でした。
とっぴんぱらりんのぷう。
ソースはしばらく前に放映していた「まるみえ」の韓国珍ニュースから。
子供がヤカンにはまって抜けなくなったのをレスキュー隊員が潤滑油を使って抜くという事件です。
142 :
<丶`Д´>シッパル!:02/12/27 01:24 ID:icHQpuH3
謙虚なカンコも良いな
143 :
ss:02/12/27 20:47 ID:viaBUr6k
やっぱり面白いなあ.
ニホンちゃんがアニメ化されないのはなんかもったいなさすぎる
俺韓国嫌いってわけじゃないけどこの話は大好き
アニメ化やっぱ無理かな?
フジテレビのちびまるこちゃんの枠狙って
でもやっぱ韓国人が怒るかな?
>>143 MXTVでひとつ。
石原都知事のキモイリですからw
145 :
ss:02/12/27 20:59 ID:viaBUr6k
この作品をメジャーにすることによって
多くの国民が楽しめるし
両国にとって必ずよい結果になるって俺は信じてるんだけど
やっぱごく一部のウルサイ奴らが阻止するだろうね
◆キッチョム君の明日はどっちだ?(1)
年末も押し詰まり、年越しの準備に忙しい中、ふとキッチョム君はアサヒちゃんの
壁新聞に目を止めました。
と、キッチョム君はみるみる怒りに青ざめていまきす。あまりの怒りに、ぷるぷると
ふるえるばかりで得意の爆発すらも起こる様子がありません。
キッチョム君は、ふるえる手で秘蔵のテレホンカードを差し込み、アサヒちゃんに
電話をかけました。
「か、壁新聞見たニダ!あ、あ、あれは何ニダ!」
「るっさいわねぇ、電話掛けてこないでっていってあるでしょ。」
アサヒちゃんはとっても不機嫌です。たぶん、先日ヨミちゃんが発表した「アサヒ
ちゃんの壁新聞の占いはいっつも大外れ」がよほど腹に据えかねているのでしょう。
「なんでウリのことをキッチョムとだけ書いてあるニダ! 賢くて愛らしいキッチョム
君と書く約束になっていたはずニダ!」
「あんたんちネコさらったり、こないだから花火いじくったりしてるっていうじゃない。
で、ああ書くとニホンちゃんちでものすっごく評判悪いの。だからただのキッチョム
だけにすることにしたのよ、なんか悪い?」
アサヒちゃん、冷たい声で応じます。けんもほろろとはこのことです。
◆キッチョム君の明日はどっちだ?(2)
「ム、ム、ム、ムキーーーッ」キッチョム君はついに爆発しました。「そんなこと言うなら
ウリはアサヒのうちに嫌がらせしてやるニダ! 電話でずぅううううううっと抗議して
やるニダ! ウリの力を思い知るニダーーッ ウリは地球町を壊すニダ! キッチョム家
に圧力を掛けるものはキッチョムの恐ろしさをその身をもって思い知ることになる
ニダーーーーッ!」
「あっそう。」こういうときもアサヒちゃんは冷静です。「カイジ叔父さんやリクジ叔父
さんが年末見回りしてるから気を付けてね。それから、電話は非通知は受け付けない
ようにするから。あと、チューゴ君もキッチョム君の冒険主義にはつきあえないって
言ってたのを教えといてあげるわ。」
「ム、ム、ム」キッチョム君が何か言おうとしたところで、テレホンカードの残額が0になり、
電話が切れてしまいました。
◆キッチョム君の明日はどっちだ?(3)
「こうなったら実力行使ニダ!」キッチョム君は真っ赤な顔で、アサヒちゃんの家に
向かって駆けだしたところで、誰かにぶつかりました。
「どくニダ! ウリはこれから地球町を壊しに……」
言いかけて、ようやっとぶつかった相手に気がつきました。ぶつかったのはフラメンコ
先生でした。
「ム、ム、ム」キッチョム君は立ち上がると、そのまま走り去ろうとしましたが、フラメン
コ先生の方が速かったのです。
「まちなさい!」フラメンコ先生はキッチョム君の襟髪を捕まえました。キッチョム君
はジタバタしましたが、大人の力にかなうはずもありません。
「いま、言っていたわね『地球町を壊す』とか」
「うー」
「なにをするつもりなの?」
「うー」
キッチョム君はうなるばかりでらちがあきません。
◆キッチョム君の明日はどっちだ?(4)
「しょうがない、教師のつとめとして持ち物検査をします。」
「そ、そ、それは困るニダ、や、やめるニダ! プライバシーの侵害ニダ!」
しかし、抵抗むなしく、キッチョム君のポケットは引きずり出されてしまったのです。
そして、そこには。「テポドンLove」とかかれたナイフがと花火の材料が…
「キッチョム君、これはコクレン校長に連絡して、職員会議にかけます。」フラメンコ先生
はきっぱりと宣言しました。「たぶん、厳しい処分になると思いますから、覚悟していらっしゃい。」
自業自得とは言え、とうとうキッチョム君は職員会議に掛けられることになってしまいました。
さぁ、キッチョム君の明日はどっちだ?
◆キッチョム君の明日はどっちだ? おまけ
ソースはいろいろですが、いかのようなところ。
(1)朝日新聞、ついに北朝鮮表記に変更
(2)「朝日vs読売社説対決」で朝日新聞完敗する
(3)スペイン艦に北朝鮮貨物船臨検を受け、ミサイル発見される
(4)北朝鮮の核開発に関し、IAEA職員追放でついに安保理の議題に
ほんっと、いろいろやりますねぇ(笑)
151 :
100話作者 ◆9DUMAIu01k :02/12/28 19:57 ID:p19g40N1
深度300なので圧壊回避にあげます
152 :
:02/12/28 22:12 ID:VifVN2LZ
ごめん。朝日と読売の社説対決って、少し具体的に教えて。できれば読みたいし。
153 :
100話作者 ◆9DUMAIu01k :02/12/28 22:30 ID:p19g40N1
>152 ちょっと長いですが、ご容赦
http://www.asahi.com/national/update/1224/033.html 朝日新聞、新書「読売VS朝日」で中央公論新社に抗議
朝日新聞社は24日、中央公論新社が発行した新書「読売vs朝日 社説対決 北朝鮮
問題」の中に看過できない事実誤認と侮辱的表現があるとして、同社の中村仁社長と編
者である読売新聞論説委員会の朝倉敏夫委員長あてに抗議文を送った。
本社が特に問題にしたのは朝倉氏が書いた「はじめに」で、(1)朝日新聞の社説が北
朝鮮の独裁や個人崇拝にはっきりと触れたのは、金日成主席が死去した94年7月が初
めて(2)95年ごろ、朝日新聞は女子挺身隊(ていしんたい)を慰安婦狩りの制度
だったと『歴史の捏造(ねつぞう)』までして“反日キャンペーン”をしていた――な
どとされていること。これらは「事実をねじ曲げた極めて不当な記述だ」として謝罪と
訂正を求めた。
----------------------
ここだけ読むと内容に抗議したように見えますが、辺真一氏/柘植久慶氏の解説部分
(署名記事)に対してのみクレームをつけており、本文では完敗をくらっています。
以下、書籍のデータ
----------------------
中公新書ラクレ 最新刊 「読売vs朝日 社説対決 北朝鮮問題 」
読売新聞論説委員会 編 辺真一/柘植久慶 解説
新書判 224ページ 本体700円+税 ISBN4-12-150072-5 C1221
http://www.chuko.co.jp/new/200212/150072.shtml
ニホンちゃんがコタツでみかんを食べていると
突然カンコ君が「邪魔するニダ!!」と上がりこんできました。
ニホンちゃんは「どうしたのぉ〜」と聞こうとした時に
カンコ君はニホンちゃんのむいたみかんを口にほうりながらコタツに入り
「これ見るニダ」と一枚の紙を見せました。
それは今年カンコ君の家で開いた蹴球ゲームの観客数でした。
ニホンちゃんは「随分入ったんだねぇ〜」と素直に感心しています。
「当然ニダ! 蹴球はうちのお家芸ニダ、親せき一同皆見に来るニダ!!!」
カンコ君は自尊心マンマン鼻た−かだかに胸を張ります。
「でもぅ〜・…」ニホンちゃんがポソっと言いました。
「おうち代表戦(Aマッチ)とおうちリーグ(K)と随分違うね。」
「うっ!!!」カンコ君は体をそらせたまま固まってしまいました。
「ねぇ、なんでこんなに見に来るお客さんの数が違うの?
う〜ん、これだと蹴球を見に来たんじゃなくただおうち代表を応援しているような…」
ニホンちゃんの鋭い指摘にカンコ君は顔を真っ赤にしながら
「そんなことナイニダ! ウリのお家芸ニダ! 応援に参加したいから行ったわけでナイニダ、さらば!」
と言い残すとコタツから出ておうちに帰ってしまいました。
ニホンちゃんは「私のむいたみかん…」と突然の嵐の襲来にビックリしたままでした。
http://japanese.joins.com/html/2002/1227/20021227120521600.html 今年のサッカー観客、過去最多の375万人
2002.12.27 12:05
155 :
152:02/12/29 03:54 ID:cqZzKQXQ
>153
どうもありがとうございます。
しかし朝日って……いまさらながら何考えてんだか。
156 :
四季砲:02/12/29 14:47 ID:ktPjZJjv
「トーゴービール」
ニホンちゃんはフィンラちゃんち遊びにきて二人でお菓子作りです
フィンラ「かんせ〜い」
ニホン 「お〜〜〜」 パチパチパチパチ
フィンラ「わたし お菓子を居間にはこんでおくから、ニホンちゃん冷蔵庫から
飲み物おねがい」
ニホン 「うん 分かった」
フィンラ「ニホンちゃんの好きなのでいいから」
ニホン 「何にしようかな〜 あっそうだフィンラちゃんの家といえば・・・・
え〜と、あれ?ない ない ない どうして〜」
フィンラ「ニホンちゃん、どうしたの?」
ニホン 「フィンラちゃんちってトーゴービールってなかったっけ?」
フィンラ「そんなのは、無いですよ」
ニホン 「でも、ウヨがフィンラちゃんちと言えばトーゴービールだって」
フィンラ「トーゴービールは提督ビールの中の一つで・・・」
ガシャ〜〜〜ン
ニホン 「今の音なに?」
フィンラ「居間の方から聞こえたけど」
ニホン 「いってみましょ」
居間の方に忍び足で近づき中のようすをこっそり覗くとそこには!!!」
157 :
四季砲:02/12/29 14:48 ID:ktPjZJjv
ニホン 「カンコ君! なんでココにカンコ君がいるのよ!」
カンコ 「今の話は聞かせてもらったニダ もぐもぐもく 少しこの菓子は粉っぽいニダ」
ニホン 「だからどうやってココに入ったのよ!」
カンコ 「もちろん、その提督ビールシリーズにはもちろん李舜臣もあるニダな」
フィンラ「ありません」
カンコ 「アイゴー ウリはガラス細工のような繊細な心が、今ものすごく傷ついたニダ
賠償としてこのお菓子はウリがいただくニダ、むしゃむしゃにだにだ」
ニホン 「傷つく前から食べてるじゃない!」
カンコ 「モグモグムシャムシャ」
ニホン 「・・・・・・・・フィンラちゃん、どうしようこれ」
カンコ 「粉っぽい菓子のせいでウリは咽が渇いたニダ、賠償として飲み物をもってくる」
ニホン 「いいかげんにしなさいよ、カンコ君!!」
フィンラ「ニホンちゃん抑えて抑えて、ハイ カンコ君ど〜ぞ」
カンコ 「や フィンラはニホンと違って偉いニダ、グビグビグビ プッハ〜〜」
フィンラ「美味しいですか、そのビール?」
カンコ 「美味いニダ、最高ニダ」
フィンラ「そう・・・・フフ・・・フフ」
カンコ 「なんだ? フィンラその怪しい笑みはウリに何を飲ませたニダ!」
フィンラ「なにって、山本五十六ビールですがなにか」
カンコ 「アイゴー ウっウリは取り返しのつかないことをしてしまったニダ
こんな物を美味いと思ってしまったニダ、美味しいと言ってしまったニダ
ウ ウリは・・・ウリは・・・」
フィンラ「予想以上の反応ね こんなに凹むなんて」
おしまい
158 :
四季砲:02/12/29 14:48 ID:ktPjZJjv
説明
ニホン 「フィンランドと言えば東郷ビールですが、フィンランドにそんなビールはなく
『Amiraali(提督)ビール』という
世界各国の提督の肖像がラベルになったビールがあり、
その中の一つてして東郷さんのラベルがあります
シリーズの中には他に山本五十六提督も入っているそうです(現在は製造されていません)
自慢げにそんな事を言って恥じをかかないでくださいね」
フィンラ「ニホンちゃんの私のイメージって東郷ビールなんですか?」
ニホン 「いや そんなことは・・・」
終わり
160 :
長崎:02/12/29 20:25 ID:9J9w8Z6l
フィンランドは「スオミちゃん」だったような・・?
161 :
:02/12/29 22:20 ID:/f1l3Qo1
「フィンランちゃん」だった気もするニダ……
大辞典ではフィンランちゃんでした 名前を間違えてゴメンナサイ
賠償がわり小ネタ
ニホン 「ゴメンナサイ、フィンランドはフィンラちゃんでした
まちがえてゴメンナサイ、ほんとうにゴメンナサイ」
カンコ 「本当にしょうがない奴ニダ」
ニホン 「もう間違えさせませんから」
カンコ 「前もフィンランとフィンラを間違えてたハセヨ、信用ならないニダ」
ニホン 「う〜〜〜」
カンコ 「なんとか言うスミダ」
ニホン 「ケンチャナ、ケンチャナ(汗」
カンコ 「あ〜〜〜!! ウリの決め台詞を!! ニホンは謝罪しる」
ニホン 「ケンチャナヨ!!」
おしまい
「赤井、邦道さん」
冬休みになりました。おやおや、アサヒちゃんは家でも
学級新聞作りのようです。
「休むと腕が鈍るのよ」
「そうなんだ。がんばってるんだね。」
「ニホン…あんたがへっぽこだからあたしとかシャミンとかが
懸命に正しい道に導いているのよ、もう」
「そ、そうなんだ。でも最近は少しは物事はっきり言えるようになって…」
「『正しい』意見なら大歓迎よ…まあいいわ。はいニホン、今日の新聞よ」
「あ、ありがとう…」
まあ相変わらずな紙面なのですが、アサヒちゃんがいる手前、無下にポイと
捨てるわけにもいきません。とりあえず一通り読むことにしました。
さて読み進めた読者投稿のところに来たときのことです。投稿の内容は
いつもの通りアレでしたが、名前にふと興味がわいたのです。
「赤井邦道…?」
「どうしたの?」
「え、ううん、なんでもないよ」
それは嘘でした。その名前こそ、前にどこかでみたこのあるイタズラ書き帳
の「アサヒちゃんの新聞にのってそうなネタ記事」という載っていた名前
だったのです。
「赤井、邦道さんかぁ。アサヒちゃんの新聞にふさわしいかもね」
「…妙にひっかかる言い方ねぇ……………………あっ!!」
さすが揚げ足取りや人の文句にあざといアサヒちゃん、どうやら名前のトリックに
気がついたようです。
「…少々不覚だったわね」
あかい、ほうどう。
赤い報道。
165 :
metas:02/12/30 04:04 ID:dzUl8Ihw
166 :
捕鯨船員:02/12/30 05:58 ID:lQim/PQ9
>>160 「スオミ」はフィンランちゃんの一人称ではなかったですか?
>>167 でも、藤岡弘はカッコ良かったニダ…(謎)
169 :
奈菜氏:02/12/30 17:20 ID:pHcGBT5e
>>143 もしアニメ化したら声優とかどうなるんでしょう…
みんな小学生だからやっぱ女性?
アメリーくんを是非やってみたいな〜
>>162 カンコ「もう間違えないと確か言ったニダな」
ニホン「いや〜」
カンコ「言ってるそばから、名前を間違えてるニダ」
ニホン「ま〜」
カンコ「なにか弁解はあるかニダ」
ニホン「その〜記憶にございません」
カンコ「似てない上に古臭い物真似で誤魔化すなニダ!」
ニホン「すべて秘書がやった事ですから(汗」
カンコ「スミダ〜〜〜〜!!!」
ニホン「ゴメンナサイでした」
おしまい
言ってるそばから
またフィンランちゃんをフィンラちゃんと間違えてしまいますタ
すんませんでした。
171 :
大洞商会:02/12/31 00:18 ID:mwacq5O3
「先願主義と先発明主義」
ウヨ 「姉さんはいつも真似ばかりでオリジナルティーがないって言われてるけど
何か『私が最初に作った!』っているものはないの?」
ニホン「よくぞ聞いてくれました、テレビってあるでしょテレビ」
ウヨ 「うん」
ニホン「その最初のテレビ、電子式テレビの実験を世界で最初に成功させたのよ」
ウヨ 「しらなかった、姉さんがそんな発明を」
? ?「ニホン嘘をつくなニダ それは捏造ニダ」
ニホン「カンコ君!」
カンコ「またニホンの捏造癖が始まったニダ、本当に困ったものニダ
いいかニダ テレビの発明者はアメリーニダ」
ウヨ 「今の話は嘘だったの姉さん!」
ニホン「嘘っていうか、最初に作ったのは私よ、
だけどアメリー君がアイデアだけを特許申請してたからそれでね
私もアイデアを考えたときに特許申請すべきだったわ」
カンコ「やっぱし嘘だったニダ、特許を先にとった者こそ、それの発明者ニダ
たとえそれが二時間であろうともニダ
ニホンは嘘をついたことに反省しる」
ウヨ 「姉さん・・・・
ニホン「・・・・・まあ・・・・その考えでいくと・・・・無限軌道の発明者はわたしネ」
カンコ「にだ〜〜〜まだ懲りずに〜 自分のアイデンティティーを保つために
また捏造ニダか、ニホンは、はn・・・」
ニホン「アメリー君が無限軌道を発明する十年前!! 私が先に思いつき特許申請をしました!!
だから無限軌道の発明者は私になるわけです」
ウヨ 「すごいや、姉さんが無限軌道を最初に考えたなんて」
カンコ「自己満足もいいかげんにしる、ニホンは思いついただけニダ、
172 :
大洞商会:02/12/31 00:18 ID:mwacq5O3
だから最初に作ったアメリーこそ無限軌道の発明者ニダ!」
ニホン「その考えですと最初にテレビを作ったのは・・・」
カンコ「先に特許をとったアメリーが発明者ニダ」
ニホン「じゃあヤッパリ無限軌道が私が最初に・・・」
カンコ「特許だけでダメニダ!」
ウヨ 「いつまで同じ事を繰り返すきだよ」
おしまい
簡単な解説
テレビの方は問題ないとして、無限軌道つまりキャタピラ
無限軌道の発明者は米国のホルトさんなのですが
ホルトさんが開発をする十年前に木村徳三郎という人によって発明され、
特許が収得されていたそうです
173 :
JY:02/12/31 12:20 ID:ZZBUpXkL
皆様、昨日はご苦労様でした。良いお年を。
保守sage
175 :
]:02/12/31 23:49 ID:pp13mFUf
画像掲示板、見えなくないですか。
176 :
北極星:03/01/01 00:27 ID:ufeCPv4E
ああ、やっぱりIRC落ちてるようでつな……。
ところで、
>>175は、単なるage荒らしと思われ。
178 :
雉虎 ◆/xKIJIcyP2 :03/01/01 00:32 ID:u5A/OdVm
入れるけど・・・重い・・・
我慢してなんとか入るしかないね
179 :
雉虎 ◆/xKIJIcyP2 :03/01/01 00:49 ID:u5A/OdVm
ニホンちゃんのお祭り
すでに雪も降りこの地球町にも冬が訪れ
そしてまた新しい年が目前に迫った頃のお話です。
ニホンちゃんのお得意の分野で「マンガ」があります。
ニホンちゃんは毎年の夏と冬に日頃、書き溜めたマンガを
一斉に公開していました。
今年もその冬の公開日・・・
ニホンちゃんはその日を「混み家」と呼んで楽しみしていました。
「ねぇねぇ、今年もウチで混み家やるの。来てくれる?」
終業式も終わり成績表の事でフラメンコ先生から往復ビンタを
食らったカンコ君以外は明日から冬休みを楽しみに控えた子供たちの熱気で
溢れかえった教室でニホンちゃんはクラスメートに問い掛けました。
真っ先に反応したのがニホンちゃんのマンガマニアと呼んでも過言では
無いフランソワーズちゃんでした。
「また冬混みのシーズンですわね・・・喜んでお邪魔させていただきますわ!」
フランソワーズちゃんの目にメラメラと炎ようなものが浮かんでいます。
「え、ええ、来てね。新作もいっぱい用意したから・・・」
そのフランソワーズちゃんの勢いにニホンちゃんも少したじろぎます。
「わたくし、この日のために新作のコスチュームを作りましたの!」
握り拳を顔の前に突き上げ気合いを表すフランソワーズちゃんに後ろの方から
ぼそりと声がしました。
「あら?貴女は毎日がコスプレかと思っておりましたが違うのですね。ほほほ」
フランソワーズちゃんにエリザベスちゃんがちょっと悪意がこもった冗談を
言いました。
フランソワーズちゃんの口元がちょっとヒクッと動きましたが
「あら、芸術もご理解出来ない方は毎日、ジャガイモと黒パンでも食されて
居た方が宜しいかと思いましてよ。ほほほ」
食生活の乏しさを貶された額に青筋を浮かべエリザベスちゃんは
席から立ち上がりました。
「どーいう事かしら?」
「いいえ、別に〜」
額に青筋を浮かべたエリザベスちゃんと口元を引き攣らせているフランソワーズちゃん
の間に挟まれたニホンちゃんはアワアワとするしかありませんでした。
「「絶対にお伺いさせていただきますわ!!」」
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんは怒りのハモリングをニホンちゃんに
ぶつけるとそれぞれ別方向へと去って行ってしまいました。
ニホンちゃんは、ほぅと溜息をつくしかありませんでした。
しかし・・・
その様子を1人にだりと眺める人物が居た事をニホンちゃんは気が付く事をできませんでした。
そして当日、日ノ本家の有明の間は大盛況です。
フランソワーズちゃんはニホンちゃんのマンガに出てくるキャラクターの際どいコスチューム
を身に纏い周囲にどよめきを与えていたのは言うまでもありません。
エリザベスちゃんは「はしたない」と口では言うもののちょっと羨ましいそうな表情をしたので
ニホンちゃんはクスリと笑ってしまいました。
有明の間に入りきれない位に人が集まった頃を見計らいニホンちゃんが宣言しました。
「それでは冬混みの開催を宣言しま・・・」
「待つニダ!」
ニホンちゃんが立っていた後ろの窓が突然開き何者かが闖入してきました。
その闖入者はニホンちゃんの横に並ぶと言います。
「ウリも参加するニダ!」
闖入者はなんと段ボールを抱えたカンコ君でした。
「「「「「「「「えー!」」」」」」」」」」
一同はどよめきます。
タイワンちゃんが立ち上がりカンコ君に向かって言います。
「何を言うの!バカンコ!アンタのマンガはニホンちゃんの真似ばかりじゃないの!」
一同はそーだそーだの大合唱です。
でもカンコ君はニダリと笑うと言います。
「そう言うと思ったニダ。だからウリはニホンとは違うもので勝負するニダ」
カンコ君の顔は自信に溢れています。
「ウリナラはニホンよりIT先進国ニダ。ウリはそれで勝負するニダ」
別物で参加すると言われてしまえばタイワンちゃんもそれ以上は言えず
大人しく座るしかありませんでした。
開催の宣言を邪魔されムッとしたニホンちゃんがカンコ君に尋ねます。
「何を展示しようとするの?ヘンなものなら許さないわよ。」
カンコ君、また余裕の表情で答えます。
「ニホンは、怒った振りをしてもダメニダ。ウリは解ってしまったハセヨ」
その表情にゾっとしたものをニホンちゃんは感じましたが臆さずに聞きます。
「ニホンのパソコンに『2ちゃんねる』というサイトがあるニダ。そこでは
いろいろなチョパーリが話し合ってるハセヨ。その中に『ハングル板』ってのが
あってウリたちの事を称え合ってると昔、ニッテイに拉致されてそのまま日ノ本家に
住んでるザイとニーから聞いたニダ。」
ニホンちゃんは青くなりました。
「カ、カンコ君それはちょっとちが・・・」
カンコ君はニホンちゃんの話を過りそのまま続けます。
「その中にも『ニホンちゃん』ってスレが有るハセヨ。そこでは色々な作家や絵師が
色々とウリを格好良くした小説を書いている聞いたニダ。ウリはチョパーリの事を
少し見直したニダ。だから今回はウリの事を格好良く書いてくれる絵師の絵を集めて
カレンダーを作ったニダ。それで勝負するニダ。」
ニホンちゃんはカンコ君が大誤解している事に気が付きましたが
今更、誤解を解く気力も時間も無いのでそのまま放置することにしました。
「もういいわ・・・好きにして・・・カンコ君・・・」
参加を許可されたカンコ君は大喜びです。
「ウリナラマンセー!チェゴ!チェゴ!アンニョ〜ン!」
紆余小曲折はありましたが何はともあれ混み家は開催されました。
当初の予定通りに人気はニホンちゃんのマンガに集中しています。
カンコ君のブースはマターリとした雰囲気しか流れていません。
それに引き換え、ニホンちゃんのブースは大盛況で
「ニホンちゃん最後尾はここです」
と書かれた札まで出ました。
まるでニホンちゃんは二人いるかのような勢いでお客さんに本を手渡しています。
元々、落ち着きの無いカンコ君は次第にイラつきはじめました。
そこへ別段、マンガには興味は無いが雰囲気が好きだのイメージでやってきた
ゲルマッハ君とアーリアちゃんが通り過ぎようとしました。
「待つニダ!ちょっとウリのカレンダーも見るニダ!」
カンコ君はゲルマッハ兄弟に声を掛けました。
「なんだ?カンコ」
カンコ君はすかさず説明を始めました。
「これはニホンの所のサイトにある2ちゃんねるという掲示版の中にあるハングル
と言う所の中にあるニホンちゃんというスレッドのキャラクター商品ニダ。」
カンコ君が説明している間、ゲルマッハ君とアーリアちゃんはカレンダーを手にとり一枚一枚
眺めていきます。
そして最後の一枚を眺め終わるとゲルマッハは言いました。
「ふむ、2ちゃんねるは知っているがハングルはよく知らんな・・・ただ隔離版とだけは
聞いた事があるが」
「そうなのか?兄上」
アーリアちゃんがゲルマッハ君に尋ねます。
「うむ、詳しい事は知らない・・・ただそう聞いたことがあるだけだ・・・どうした?アーリア」
ゲルマッハ君はカレンダーを見続けるアーリアちゃんに気が付きました。
「この絵、かわいい・・・」
カレンダーを見続ける妹の頭にぽんと手を乗せ言いました。
「欲しいか・・・アーリア」
「ちょっとだけ・・・」
兄に心境を見透かされたのが恥かしいのかアーリアちゃんが俯き答えました。
ゲルマッハ君はポケットから財布を取り出すとカンコ君に言います。
「一つ貰おう。カンコ君。いくらだ?」
カンコ君は大はしゃぎで言いました。
「1万ヲンニダ」
ゲルマッハ君の動きがぴたりと止まります。
「1万・・・・だと?」
カンコ君は大はしゃぎをやめ、少し考え
「あぁ、ここはニホンの家だから、えーっと・・・1千エンニダ」
ゲルマッハ君は財布から替え立て千円札を取り出します。
「本当はマルクかドルがいいんだが・・・だめか?」
「それはウリが困るニダ」
「わかった・・・ではこれで」
ゲルマッハ君は千円札をカンコ君に手渡しました。
アーリアちゃんはカレンダーをそっと胸に抱きゲルマッハ君に言います。
「兄上、いいのか?」
ゲルマッハ君はやわらかい笑顔で答えました。
「うむ、アーリアの笑顔が見れればそれで良いのだ」
アーリアちゃんはカレンダーを強く抱きしめると俯きながら
「兄上・・・・・・・・Danke schon・・・・・」
照れながらか細く言う妹の頭を撫ぜながらゲルマッハ君は言います。
「・・・・・・・Nichts zu danken・・・・・・」
そんな仲の良い兄弟の後ろではカンコ君が
「ウ・リ・ナ・ラ・マンセー!!!」
と大騒ぎしています。相変わらず空気が読めてません。
ゲルマッハ君はくるりと振り向くと言います。
「カンコ君、一つ忠告しておこう・・・千円の値段は書いておいたほうがいいぞ」
レッドデビルのように喜びを狂いで表現していたカンコ君もゲルマッハ君の忠告を
聞いて気が付いたようです。
「アイゴー!値段を書くのを忘れていたニダ!だから客が来ないニダ!」
やがて時は経ち、ニホンちゃんがブースから声をあげました。
「すみません〜これで今日の混み家は終了です〜。皆さん、お疲れ様でした〜」
ニホンちゃんの宣言と共に拍手が起こりました。
「ちょっと待つニダ〜!なんで混み家を終了するニダ!ウリのはまだ完売して無いニダ!
それともウリに対する嫌がらせニダか!それならニホンに謝罪と賠償を要求するニダ!」
カンコ君、火病点火寸前です。
ニホンちゃんはこの行動にはちょっと驚きましたが諭すようにカンコ君に言いました。
「あのね・・・カンコ君・・・あたしも完売してないよ。」
ニホンちゃんの後ろにはまだ本が残っていました。
「何故、完売するまでやらないニダ。それともウリに負けるのがそんなに嫌ニダか?」
カンコ君、顔がキムーティ色に染まっています。
「違うの。勝つとか負けるとじゃないの・・・この残りの本はね・・・今日、会場に
来ていただけなかった方や遠くの方で来たくても来れなかった方にお分けする分なの・・・」
カンコ君は雷に打たれたような気分になりました。
「そうだったニダか・・・ウリはウリは・・・つい全部無くす事しか考えていなかったニダ・・・」
「解ってくれた?カンコ君」
カンコ君は荷物をまとめ始めました。
「そうニダ!もっともっと沢山の人にウリナラの良さを広めなければいけないニダ!
危うくニホンの陰謀に引っ掛かってしまうトコだったニダ!」
「だから違うって・・・・そもそも陰謀なんかじゃないって・・・」
ニホンちゃんは額の汗を拭き拭き、答えました。
そしてカンコ君が荷物を纏め終え帰ろうとした時、ニホンちゃんはどうしても
聞きたい質問をカンコ君にしてみました。
「ねえ、カンコ君・・・2ちゃんねるのニホンちゃんってちゃんと読んだの?」
カンコ君は段ボールを小脇に抱えながら靴を履きつつ答えます。
「まだニダ。昨夜その話を聞いて慌てて作ったからよく読んで無いニダ。これから
帰ってよくウリの活躍を読むことにするハセヨ。」
ニホンちゃんは頬をヒクつかせながら言います。
「読まない方が良いと思うけど・・・・な・・・」
そういった時にはすでにカンコ君の姿はありませんでした。
その夜・・・・
お隣りの家から大きな叫び声が挙がりました。
「あ〜〜〜〜〜〜〜い〜〜〜〜〜〜ご〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
ニホンちゃんは自分の部屋の窓からその方向を見つつ言います。
「やっぱりね・・・」
おしまい
ご無沙汰しております。
雉虎でございます。
一部の方はご存知かもしれませんが先日に行われた冬のコミックマーケットにて
ニホンちゃんカレンダーを販売させていただきました。
一部、有志による手作りカレンダーです。
そこで販売をやらさせていただいて色々な事が経験できました。
例えば、「ニホンちゃんって何処のスレですか?」とかのご質問とか
「ニホンちゃんってどんなお話ですか?」とかetcetc・・・
そもそも2ちゃん自体知らない人でも見た事があるモナーとかと
肩を並べてハングル板が単独で出店したのが無謀だったのかもしれませんが・・・(笑)
まだまだニホンちゃんの世界の知名度は低いのかなぁと感じました。
後、以前、板でちょっと書かれた事なのですが・・・
欲しい・・・でも会場には行けないとか・・・
地方だから欲しいけど仕方ないとの書き込みを補完スレでいただきまして
その方々も無論、ニホンちゃんを愛していただいている方々です。
その方々にもお分けしたいとの気持ちであり少量ではございますが
カレンダーを一部、通販としたいと思います。
もし宜しければお求め下さい。
販売方法に関しては決定次第(1月初旬までに決めます)どこかサイトを
作りましてご報告させていただきます。
しばらくお待ちください。
ご意見、ご指南、真摯に受けたまります。
それでは
PS
ゲルマッハ兄弟が途中で話している会話は独逸語で
「ありがとう」と「どうしたしまして」です
不十分ですいませんでした
189 :
雉虎 ◆/xKIJIcyP2 :03/01/01 00:57 ID:u5A/OdVm
age忘れた!(笑)
明けましておめでとうございます。
今回カンコ君がんばってますね。
ゲルマッハ、アーリア兄妹もいい感じです。
冬コミでのニホンちゃんの広報活動お疲れ様でした。
カレンダー通販の件、期待しております。
191 :
あけましておめでとうございます:03/01/01 06:45 ID:yE8m8A6g
ブータン 「ニホンちゃんのお父さん、明けましておめでとうございます」
ベトナ 「おじ様、おめでとうございます」
インドネシア「おめでと、おじさん」
カンコ 「ニダ」
ニホンパパ 「あけましておめでとう、ハイお年玉(ODA)だよ」
ブータン&
ベトナ&インドネシア「ありがとうごさいます」
カンコ 「アイゴー」
ニホンパパ 「どうかしたかねカンコ君」
カンコ 「なんでウリにだけお年玉(ODA)を渡さないニダ、ウリだけ差別するきニダ
ニホンアボジは謝罪しる」
ニホンパパ 「ナゼって、お年玉(ODA)は子供(発展途上国)にあげるものだから
カンコ君はいつも『ウリはもう大人(先進国)ニダ』っていってるから」
カンコ 「アイゴー」
ニホンパパ 「冗談だよ、ちゃんとカンコ君のぶんもあるよ、カンコ君も子供だもの」
カンコ 「ファビョ〜ン ウッ ウリはもう大人(先進国)ニダ、だからお年玉(ODA)なんか
いらないニダ!!」
ニホンパパ 「いらないのかい、じゃあこれは他の子にでも上げるか」
カンコ 「アァイィィィゴォォォォ」
タイワン 「ホント、プライドだけは無駄に高いんだから、やせ我慢せずにもらっちゃえばいいのに
そんなんだからIMF病院の世話になったりするのよ」
おしまい
ソースはありませんが確定です
192 :
七志野:03/01/01 07:58 ID:aJrR2RMl
皆さん、あけおめ。
194 :
:03/01/01 22:43 ID:EP/k24Sg
またソース厨か。
ソースソース喚く前に、
君 も 一 本 書 い て み ろ 。
>>193 えーと、ニホンちゃんスレで、買い物頼みたくないから、
すこし黙っててくれる?w
196 :
ナナシンガーZ:03/01/02 11:12 ID:D8ag+uqm
>>196 韓国でこれ煽ってるのは、やぱーり北の工作員なんでしょうかねぇ
198 :
:03/01/03 02:24 ID:FVKvqQrn
>196
エリザベスちゃんにケチつけると、アメリーくんにケチつけるよりも恐ろしいことが起こりそうな予感がするのは私だけですか。
199 :
:03/01/03 04:10 ID:BjPHICKO
あぶないのでageときます。
200 :
200:03/01/03 04:27 ID:nUDM8Wj6
200
201 :
&:03/01/03 06:10 ID:8TrK4m+k
>>197 毎晩、カンコ君の枕元でキッチョム君が囁いているんでしょうw
キッチョム「家族会議でウリを今まで通りにするニダ」
次の日:議題・ヒッキーのキッチョムを来年からどのように養うか
カンコ「今まで通り、食べ物と電気をプレゼントし続けるニダ!」
キッチョム「アメリーの横暴、許すまじニダ」
次の日:議題・アメリー家から借りてる番犬がカンコ家のネコを襲った件
カンコ「もうアメリーの番犬はいらないニダ! アメリーは謝(以下略」
キッチョム「エリザベスはウリを馬鹿にする絵本を作ったニダ。発禁処分ニダ」
次の日:議題・エリザベス作の人気シリーズ絵本ジェロジェロチェプン最新作について
カンコ「ウリの兄弟を馬鹿にするエリザベスに謝(以下略」
最近のではこんなとこでしょうかw
202 :
赤井彗星:03/01/03 08:29 ID:czBUhpmS
ニホンちゃんアニメ化が無理なら、ラジオドラマにでもならないかな〜
せめてキャラクターソングぐらいは欲しいぞ〜!
203 :
サランヘヨ〜LG電子:03/01/03 08:31 ID:MtiKEcYO
204 :
:03/01/03 10:07 ID:DfmxChhn
>>196,198
SASの核施設投入を検討、だそうで。(汗
エリザベスの執事のジェームス君が本気で出てくるのか?
205 :
投稿仮面:03/01/03 10:09 ID:czBUhpmS
カンコくん、テーマソング
ウリナラ☆マーチ(原曲:カービィ☆マーチ)
いつでもワンちゃん食べる
電波カンコ
けど ウリナラはエライよ
ホントかな
不思議な能力(ちから)をもつ
ウリナラのヒーロー
強い 電波 戦士
やるもんだ カンコ
電波なカンコくん
竹島パンツを盗んだ
盗んだパンツなんか
はいてしまいましょう
ニホンのお金を
ふんだくりに行ーくー
空から落ちてくる
毒の電波をいっぱいすって
ウリナラ万歳(マンセー)だ
電波カンコ
けど 歴史は半万年
ホントかな
電波の能力(ちから)をもつ
ウリナラのヒーロー
強い 電波 戦士
変態のカンコ
いつもシニカル、エリザベスちゃん。クラスでは、アメリー君やマカロニーノ君が
おバカな話で盛り上がっていても、薄い笑いを口元に浮かべるだけ。
ある日のこと、エリザベスちゃんがアジア町を通りかかったときのことでした。
「・・・いいニダか?カンコ。ここに取り出したる巨大花火!こいつは元々ロシア
ノビッチが作ったものニダが、ウリが火薬を増やしてアメリーん家まで届くように
したものニダ!今日はその記念すべき初点火の栄誉を、お前にゆずってやろうと思う」
「さすが兄さん!これさえあれば、アメリーも大きな顔をできないニダね!
点火5秒前!4・3・2・1・・・」
どっかーん!
「・・・ケホケホ。こ、これは何かの間違いニダ!そ、そう、全部二ホンが悪いニダ!」
「・・・兄さん。さすがにそれはちょっと無理があるニダ・・・」
「わ、わはははは!せ、せや!ここはひとつ、歌おうやないか!」
「なんで関西弁ニダ?」
ポッキン・ネーイチョーン♪ジェペニジュ、ポッキン・ネーイチョーン♪
アルロビュッ!
ポッキン・ユーエスエ〜♪
「・・・プッ」
何としたことでしょう!エリザベスちゃんが笑っています!!
「おもしろい、おもしろいですわ・・・。あんなバカ兄弟、見たことありませんわ。
やはりアジア町の天然モノは違いますわね・・・この私を笑わせるなんて・・・
プ・・ププ・・・」
ぎゃ〜っはっはっは!
「ど、どうしたの?エリザベスちゃん・・・」
ニホンちゃんに奥歯まで見られてしまったエリザベスちゃん。
「な、なんでもありませんわ!」
スカートの裾をひるがえし、足早にその場を立ち去りました。
書くべきか、書かざるべきか・・・ここはやはり、書くべきでしょう!
エリザベスちゃんは、意を決して原稿用紙へと向かいました。もうすぐ新春かくし芸
大会があるのです。
「・・・?」
ここ数日、カンコ君は自分に向けられている熱い視線に気付いていました。その視線
をたどっていくと・・・
「エリザベス!?」
エリザベスちゃんはカンコ君に熱い視線を送っていたかと思うと、時折ふぅっと溜息
をついたり・・・何やら手帳に書いたりして・・・。
「はは〜ん、エリザベスのやつ・・・」
いつもツンケンしてるエリザベスちゃんですが、恋は少女を美しくします。
「か、かわいいかもしれない・・・」
そういえばカンコ君には思い当たるフシがありました。エリザベスちゃんはカンコ君
のシュウキュウ・カードの中でも一番大切にしていたジョンファン・カードを欲しが
ってたし・・・。これはもう、アレか!?
「エ、エリザベス!」
ひとしきり妄想にふけっていたカンコ君。そこにはもう、エリザベスちゃんの姿はあ
りませんでした・・・が、
「こ、これは?」
カンコ君は手帳を手に取ると、思わずゴクリと息をのみました。恐らく手帳には、自
分への熱い想いがつづられているはずです。
「・・・ファ、ファ、ファビッ・・・ファッビョーン!!」
どうしたのでしょう?真っ赤な顔のカンコ君。肩がふるえています。
「・・・見たのね」
「こ、こ、これ、これ・・・これはどういうことニダか!!」
カンコ君はエリザベスちゃんの目の前に手帳を突き付けました。怒りのあまり、ゼエ
ゼエと肩で大きく息をしています。
「どういうことって・・・これは今度の新春かくし芸大会のシナリオよ」
「な、なんでウリたち兄弟の話ニダか!」
「だっておもしろいんですもの」
いや、まったくもってヒドイ話です。物語の中では、カンコ君の家の周りに水牛が走り
回り、キッチョム君はSMプレイでハァハァする始末。
「ウリん家はADSLで高速な高学歴が世界一ニダ!!」
「・・・?そんな話じゃ、お芝居にならないでしょ」
「じゃあ、キッチョム兄さんの話を書けばいいニダ!!」
「キッチョムの何を書けっていうのよ」
「縮地装置!」
・・・それは違うよ、カンコ君。
211 :
:03/01/03 17:53 ID:BZWi2v8Z
>>202 アニメ化は絶対無理
1話からざっと見たけど
いくら事実を元に作ったとしても韓国をバカにしすぎてるよ(まあ愛はあるんだけど)
もし放送されたら日本中の在日の方が一気にファビョる恐ろしい事態が巻き起こるだろう
212 :
通常の3倍:03/01/03 18:00 ID:pyk0b3Tq
TV放送は絶望的だと思うけど、OVAとかなら何とかなりませんかねえ…?
213 :
:03/01/03 18:12 ID:I7smGuRY
まあ、もう少し現実的な線で考えると、
まずは漫画だろうな。
馬鹿にしてるが愛があるって状態を、
一番周知説明するのに適した媒体だと思うし。
んでも紙媒体だと、個人特定されて攻撃喰らいそうだし、Webコミックか。
214 :
:03/01/03 18:24 ID:lxv8dzbp
Webコミなら可能でしょ。電波2chの例があるし。
やるとしたら職人さんの光臨ですね。
215 :
:03/01/03 19:10 ID:3nYr1eWA
ニホンちゃんの漫画化計画発動ですか?
アニメもFLASHで出来ないかな?
216 :
:03/01/03 19:55 ID:wv5ny4Rw
まぁ…原作だと某国に話しが偏りすぎているので、馬鹿にするのを薄めつつ、コンセプトを「国家擬人化」に絞って、国際情勢を風刺するのに重点を置けばアニメでもいけるかも。
217 :
長崎:03/01/03 20:14 ID:/CMVu8zD
いくら匿名だからって出来ることと出来ないことの区別はつけよう、
妄想もほどほどに。
218 :
JY:03/01/03 20:16 ID:uD4XvaC6
漫画にはもうなってます。3冊くらい。
作家さんたちの半公認でw。
219 :
:03/01/03 20:24 ID:O/5Cx2T+
220 :
:03/01/03 20:59 ID:BZWi2v8Z
カンコ君って名前を変えてナンチョンにすればいいじゃん
今日もナンチョンがさくらちゃんにちょっかい出しています・・・。
って言う内容だったらバレないって。たぶん
221 :
愛号:03/01/03 21:05 ID:pyk0b3Tq
じゃあ、キッチョムくんは、ホクチョンになるわけか。
チューゴくんとタイワンちゃんはどうなる?
222 :
長崎:03/01/03 21:12 ID:/CMVu8zD
チューゴくん→シーナくん
タイワンちゃん→フォルモちゃん
223 :
:03/01/03 21:57 ID:BZWi2v8Z
アニメ化是非実現させてください
韓国中国さえ許してくれれば絶対実現可能だと思います
この作品こそが本当の意味でアジアにいや世界にかかる橋だと思います
224 :
:03/01/03 23:43 ID:YEdBv6QU
>223
アジアに架かるKBブリッジ、のような気もするニダ・・・。
225 :
ななしさん:03/01/03 23:49 ID:5OJtXh8a
>>222 なんか、シーナくんだと、チューゴくんよりも物議を醸しそうな気が……。
226 :
:03/01/04 00:17 ID:oiARqsMG
>225
じゃぁ、チャイナさんはどうだろう。同名の漫画もあるし。
227 :
:03/01/04 00:19 ID:TktSOoUb
>>223 > 韓国中国さえ許してくれれば
そこが一番の難関だと言うことは、靖国問題とかで証明済み。
228 :
せいら・ます・おおやま:03/01/04 00:27 ID:vbDxbw9c
>>225 シーナ君は丼飯をわしわしと食ったりビールをぐびぐび飲むシーンを入れれば問題ないと思う。
ごくごく初期に、キャラのCVの話題になったことがありました。
「んな話してないで、とっとと話書いてうpしる」の一言で終了しました。
…………ここは話を書いて、うpする場ですよ?
感想や作品の方向性に関する議論なら兎も角、何ら意味のない会話は、そろそろ
お開きにして頂けませんでしょうか。
230 :
北極星:03/01/04 01:21 ID:CaSHvJv5
そもそも名前を変えてしまったらニホンちゃんじゃないです。
ネーミングもキャラの重要な一部分ですよ。
ゲルマンスキーをゲルマッハに改名することさえ当時の僕は反対でした。
231 :
:03/01/04 08:18 ID:iQJhxY4Y
>「んな話してないで、とっとと話書いてうpしる」の一言で終了しました。
その一言でプロジェクトが終了してしまうのも一抹の寂しさをおぼえます
232 :
さげ ◆fEmDUPSV/c :03/01/04 08:47 ID:Rbjt9GsJ
「ニホンちゃん」関連の感想や議論専門のスレってなかったっけ?
『お金がない!』
「困ったな・・・」
「うん・・・・困った・・・」
新年早々、沈んだ顔を並べて考え込んでいるのは、ゲルマッハ・アーリア兄妹。
実は最近両親の会社の業績が悪化しており、お小遣いを減らされてしまったのです。
さらに今年もしばらくこの状況は続きそうで、更なる削減もありえます。
お金の切れ目が縁の切れ目、それが資本主義の運命と書いて「さだめ」。
このままでは、ユーロ班のメンバーから冷たい目で見られる昭和枯れすすき。
この現状を打開すべく、今夜はゲルマッハ君の部屋で作戦会議が開かれたのですが、
さすがの二人にもなかなか妙案は浮かびません。
頬杖をついたまま、ゲルマッハ君が口を開きました。
「アルバイトでもするか?」
「私達でできるようなアルバイトなんてあるのか?」
小学生を雇うのは先進家では認められません。再び、考え込んでしまう二人。
しばらくして、今度はベッドの上に陣取ったアーリアちゃんが提案しました。
「アルバイトは無理だが、家の手伝いなどをして手間賃をもらうというのはどうだろう?」
「悪くは無いが、結局父さんや母さんの懐具合によるわけか。あまり気が乗らないな」
「・・・いや、そうでもないぞ」
一瞬諦めかけた案でしたが、アーリアちゃんは更なるアイデアがひらめいたようです。
「例えば他の家から来た客人をもてなしたり、我が家を案内したりするのはどうだ?」
「なるほど、客からチップをもらうという手か。それなら両親の負担にはならないな。
しかし、お金を受け取る以上、それなりのサービスを提供しなくては・・・」
ゲルマッハ君の頭脳がそのアイデアを高速でシュミレートしていきます。
・・・10秒後・・・
236 :
七志野:03/01/04 15:04 ID:QqE6kfXg
あ〜ぁ、
タイワンちゃんに続きアーリアちゃんまで・゚・(ノД`)・゚・。( ´Д)━( ´)━( )━(` )━(Д` )━(;´Д`)ハァハァ !!
「漏れが作ってやる!」という人物が出現したのなら兎も角、それ以前の段階で
無価値なことを吐き散らすことをプロジェクトとは笑止の限り。
238 :
:03/01/04 18:46 ID:iQJhxY4Y
>>237 それもそうですね。普通に考えれば
でもチリも積もれば山となるとも言う
今のままでは、いくら積み重ねたところで塵は塵。山になる前に吹き飛ばされるのがオチ。
これが例えば、最終目標としてアニメ化を掲げ、その為のステップとして、同人誌の発行や
フラッシュの制作をする、となれば、何も苦言は呈しません。他にスレ立ててやってくれとは
言うかもしれんが。
それをしないで、一気にアニメ化だぁ韓国中国の干渉だぁなんぞと言ってても、単なる荒らし
か、妄想にしか見えない。
キャラの名前を変えるなんて意見に至っては言語道断。あなたがたは、大勢の人が一年以上
かけて作り上げたモノを破壊する気ですか?
このスレでこれ以上の議論はしたくないので、反論があれば総督府の補完・議論スレに
どうぞ。
240 :
:03/01/04 20:56 ID:wHSVNRmL
>>235 ナナッシーさんってそんなに最近でしたっけ?なんかもっと前にもいたような気が・・・
私ですか?水球モノを書くと豪語しておきながらそのまま逃亡しているヘタ
やばい、三毛さんの追っ手が!ではさらばッ
241 :
四季砲:03/01/05 00:38 ID:W7eQOItz
「おねがい」
ピンポ〜〜〜〜ん
「はーい、今開けまーす」がらがらがら
「にほんちゃん、お願いがあるんだ」
「なーに?」
「象牙を買うのは止めるなんて言わないでヨ」
「どうして、象は今絶滅の危機にあるんでしょ、だから捕らないようにって」
「それが違うんだよニホンちゃん、象は今増えすぎて、手当たり次第、木々を食べるから
砂漠化が進んでいるんだよ、もしニホンちゃんが象牙を買ってくれたらそのお金で
砂漠の緑地化をする事ができるようになるんだ、だからニホンちゃん
象牙を買ってよ」
「ん〜〜〜考えておくわ」
「ありがとう、ニホンちゃん」
242 :
四季砲:03/01/05 00:39 ID:W7eQOItz
ピンポ〜〜〜〜ン
「はーい、今開けまーす」がらがらが
「にほんちゃん、お願いがあるんだ」
「な〜に?」
「割り箸を使うの止めるなんて言わないでヨ」
「どうして、割り箸は使い捨てで森林資源を無駄に使って砂漠化を進めてるんだしょ」
「それが違うんだよニホンちゃん、割り箸は使い道の無い廃材で作るんだ
もし割り箸を作らないならそれは使い道がないから燃やすしか他無いんだ
それにニホンちゃんが割り箸用に廃材を買ってくれるから、僕たちもそのお金で生活ができるんだ
もしニホンちゃんが割り箸を使うのを止めたら、
僕たちは生活の為にもっと沢山の木を切らなくちゃいけなくなるんだよ」
「ん〜〜〜考えておくわ」
「ありがとう、ニホンちゃん」
243 :
四季砲:03/01/05 00:39 ID:W7eQOItz
ピンポ〜〜〜ン
「はーい、今開けまーす」がらがらが
「やい、ニホン ウリの頼みごと聞くニダ」
「・・・・・」がらがらがら ピシャ!!!
「アイゴー 話も聞かずに戸を閉めるとは、ニホンは謝罪しる!!」
し〜〜〜〜〜〜ん
「アイゴー 話は聞かなくてもいいニダ だから、だから賠償を・・・・アイゴーーー」
おしまい
244 :
飛鳥:03/01/05 13:06 ID:eFfC39nJ
アニメ化についてなんですが、
いろんな国の文化をわかりやすく伝えるってのを目的にすれば、
出来ないことじゃないのでは?(面白みに欠けるかもしれませんが)
名前は変えなくても良いと思います。
これはあくまで私の意見なんで、別に本気にしなくても結構です。
偉そうに語ってしまってすみません。
ニホンちゃんHPからとべる、お正月っぽい表紙のHPにて、1月末位から通販だそうです。
おとなしく待ちましょうw。
雉虎氏のカレンダーの通販ももう少し先か・・・?
「併合された国1」
遠いところよく来たのぉ、まあそこに座りなさい。
今日はちょっと昔の話をしようかの。
昔、2つの国があったんじゃ。
片方の国は当時力をつけてきた大きな国でな、もう片方の国は小さい国だった。
小さいほうの国も、まぁそれなりに平和に暮らしておったんじゃがな。
その国があったところは、戦略的に重要な場所にあってなぁ・・・
大きいほうの国は、小さいほうの国を併合してしまったんじゃよ。
小さいほうの国には王室もあったんじゃが廃止されてな、いままで使っていた
言葉や伝統も、そういったものも禁止されたようじゃ。
力の弱い国、小さい国というのは生き延びることが難しい時代だったという事
じゃな。
「併合された国2」
「ふーん・・・それで、その大きい国と小さい国って、どことどこの事なの?」
羽合おじさんは、アメリー君の問いかけに続きを語って聞かせ始めました・・・
おしまい
http://66.84.16.15/essay/king.html あたりを読みながら書いて見ますた。
羽合おじさんのキャラが以前出てきた時と違うかもしれないけどケンチャナヨ〜
>>248 目次制作者さんが書き込みしてくれるとホッとする罠
いつもありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします
二人のろけっと
「これで準備OKニダ。いよいよウリの優秀さをアピールするときが来たニダ」
ハァハァと白い息を吐きながら、カンコ君が家の庭でペットボトルロケットを飛ばす準備をしています。
「KSR-III」と書かれたそれは、カンコ君が初めて作ったペットボトルロケットです。
少々尾翼のあたりが接着剤で汚れているのはご愛嬌です。
「ウリはニホンやキッチョムには負けないニダ。これがうまくいけばすぐに自分で風船を飛ばせるようになるニダ」
カンコ君の目は珍しく真剣です。最後にもう一度ロケットの周りを回って点検し、いよいよ発射ボタンに手を伸ばします。
「飛ぶニダ、KSR-III……パルサ(発射)!」
とたんに、ロケットは後から水を噴き出し、ぐんぐん空へと登っていきます。
そして予定通り、チューゴ君の家の近くの黄色い池に落っこちました。
「や、やったニダ!マンセー!」
なれない工作のせいで切り傷だらけの手を握り締め、カンコ君が叫びました。その目には涙が光っています。
いつまでもいつまでも、カンコ君は喜びに浸りつづけていました。
その数日後。
カンコ君の家から池をはさんで向かい側。ニホンちゃんの家の庭で、ニホンちゃんがストップウォッチ片手に空を見上げていました。
ウヨ君、アサヒちゃん、アメリー君、フランソワーズちゃん、オージー君の5人が、それを縁側から真剣な顔で見つめています。
みんなが見ているのは、ついさっき打ち上げたニホンちゃんのペットボトルロケットです。
「そろそろだよね……今回もちゃんと行くといいけど」
ニホンちゃんがそわそわしはじめました。そろそろここのみんなが作った風船が中から飛び出す時間です。
縁側のみんなも釣られてそわそわしはじめます。
(頼むぜニホンちゃん。なんたって俺たちの冬の自由研究がかかってるんだ)
(頼むよ姉さん。今後日之本家がクジラを食べられるかどうかがかかってるんだ)
(わたくしとロシアノビッチが失敗したからって、あなたもしていいってことにはならなくてよ)
(オラの風船、割れずに飛ぶといいダスなぁ)
(明日の一面どうしようかしらねぇ……)
みんなが固唾を飲んで見守る中、ついにロケットがポンっと音を立てて破裂しました。
そして中から四つの風船がふわりと飛び出しました。大きいのが一つと小さいのが三つ。落っこちたり破裂したりせず、みんな気持ちよさそうに漂っています。
「やったあっ!これで四回連続成功だよっ!」
ニホンちゃんが飛び上がって喜びます。
「おめでとうニホンちゃん、これで今回の自由研究は花丸だ!いや、協力してきたかいがあったよ」
「わたくしとニホンちゃんの協力の成果ですわね」
……ロケットを打ち上げたのはニホンちゃんだったはずですが。まあ喜んでくれているから良しとしましょう。
「ニホンちゃんのおかげで成功したダス。どうもありがとうダス」
嬉しそうな顔でオージー君。ついついニホンちゃんも深々と頭を下げます。
「これでクジラがいつでも観察できる。さて、印をつけるクジラを探しに行くか」
……その前に風船がしぼんで落ちなければいいのですが。
「それよりニホンちゃん。いつ風船が膨らむのか教えてくれなかったのはなぜ?」
「えっ、それって『打ち上げのしおり』にちゃんと書いたはずだけど……」
なんだか偉そうなアサヒちゃん。でもしおりを見せられた瞬間、顔が一瞬こわばります。さては読んでませんでしたね。
「そ、それはそうだけど。だったら本番はどれくらいずれたのか教えてもらうわ。ちょっとストップウォッチ貸して」
そういうと、アサヒちゃんはいきなりニホンちゃんの手からストップウォッチをもぎ取りました。ニホンちゃんはちょっとむっとしながらも「10秒もずれてないよ」と教えてあげました。
そんなこんなでいろいろありましたが、ニホンちゃんのペットボトルロケットはうまく打ちあがったようです。お正月前にみんなに喜んでもらえてよかったですね。
254 :
:03/01/06 11:57 ID:EAe6lIJw
ニホンちゃんってカンコ君とニホンちゃんを軸にした話とそうでないのがあるけど
前者のほうが断然面白いな
255 :
:03/01/06 14:05 ID:J8THIoTL
polestarさんの「オペラ座の怪人(前編・中篇)」
の続きを探しているのですが
検索の仕方が悪いのか、今まで見つけることができずにいます。
どこに収録されているのでしょうか。
よろしければ教えてください・・・(´д`)
257 :
:03/01/06 20:25 ID:ClFE/pES
オペラ座は確か未完だと思いました。
続ききぼんぬ〜、と叫ぶ人がいれば作者氏も書いてくれるかも?
沈みすぎなんでついでにage
「遺されしもの」
ロシアノビッチ君には、たくさんの妹がいました。
しかし、家が没落してしまった時に、妹たちはほとんどが周りの家に引き取られ、
今はみんな離ればなれになって暮らしています。
ウクライナちゃんもそんな中の一人でした。
彼女は、ロシアノビッチ君の妹の中でも一番年上でしっかりした子で、
ロシアノビッチ君に、今の家を離れて独立することを説得して了解させた中の一人です。
今もロシアノビッチ君の健康を一番気にかけていますが、
その次に気にかけているのは・・・
「どうしよう、これ・・・」
彼女が腕組みをして考え込んでいる目の前にあるのは、
家の前に刺さっている大量のロケット花火。
これらは、ロシアノビッチ家がまだ羽振りが良かった頃、
セキュリティのために家中に張り巡らせた花火で、
家が没落したあともこうして残っているのでした。
が、これが彼女にとって最大の悩みの種。
火をつけて発射するのも、地面から抜いて取り除くのも、
危なくてとても彼女一人では出来ません。
専門家を雇うととてつもないお金がかかってしまいます。
かといって、そのままにしておくだけでもものすごい維持費がかかります。
実際、小さい花火が何本かなくなっているような気もします。
頼みの綱のロシアノビッチ君は、あの体たらく。
「そう言えば、xxxちゃんがこの花火欲しいって言ってたなあ・・・」
「そのままにしておいてもお金が出ていくだけだし、いっそのこと売っちゃおうかな・・・」
「でも、他の人に渡したら危ないよなあ・・・」
「先生が危ないから処分しなさいって言ってくるしなあ・・・」
花火と言えば校長先生はキッチョム君やイラク君のことで頭がいっぱいですが、
彼女も花火のことで悩んでいる一人なのでした。
久々の新作! KAMONです。
ウクライナほかCIS諸国家の一番の悩みは、
旧ソ連時代に配備された核。
維持するにも、発射するにも、ミサイルから弾頭を取り除くにも、
莫大な資金を必要とします。
維持しきれなくなって他の国に売ったり、
スーツケース爆弾などは盗まれてしまったりで、
どんどん周辺に核が拡散してしまっているそうです。
261 :
255:03/01/07 08:12 ID:Lj6ga+f+
256-257さんありがとうございました**
では改めまして「オペラ座の怪人」続きキボンヌ!
とラブコールしまして、後は静かに天命が下るのを待ちたいと思います。
262 :
:03/01/07 08:27 ID:KAJuZ9tU
オペラ座以外にも、未完のネタはいろいろあったっけなぁ・・・。
作者さん、もし見てたら完結さしたってください。
263 :
<丶`Д´>シッパル!:03/01/07 09:36 ID:p52fhPOf
<丶`∀´>ウェーッハッハッハ
264 :
:03/01/07 10:32 ID:N9NVuZzZ
>258-259
怖い話だ((((>д<))))
265 :
ナナシンガーZ:03/01/07 19:17 ID:c9EtSKSn
266 :
:03/01/07 19:48 ID:eExeFZ1L
>>265 たしか、台湾、上海で建造中のビルが既にマレーシアのペトロナスタワーを
超えること確定ではなかったっけ?
それを超えきれるの?
267 :
>265 消えてるニダ:03/01/07 22:29 ID:5nzVA24T
<丶`∀´>ウェーッハッハッハ
「悪影響?1」
「 う 」
「う う う・・・」
「 う う ううう・・・」
(あちゃー、カンコ君の発作。また始まっちゃったかなぁ・・・)
「う・・・う う う うう ううううう・・・」
「うううううううううううううううううううううううううううううううううう
うううううううううううりならうりならうりならうりならうりならうりならう
りならうりならうりならうりならうりならうりならうりならう・・・・」
「せんせー、カンコ君がまたファビョーンしてますー。」
「悪影響?2」
「どうせいつものファビョーンならすぐおさまるでしょうけど・・・うるさく
て授業にならないわね。」
「ウェー、ハッハッハッ。ウェー、ハッハッハッ。ウェー、ハッハッハッ。ウェ
ー、ハッハッハッ。」
「せんせー、こんどはキッチョム君がウェー、ハッハッハッしてますー。」
「しょうがないわね・・・ニホンちゃん、あなたお隣さんなんだから、なんとか
しなさい。」
「えええ〜?、むりですー。」
「無理でもなんとかしてちょうだい、授業にならないじゃない。」
「悪影響?3」
「え???えーと、じゃあ・・・・・・カァァックトェトェトェ、カァァックト
ェトェトェ・・・」
「うりならうりならうりならうりならうりならうりならうりならうりならうりなら」
「ウェー、ハッハッハッウェー、ハッハッハッウェー、ハッハッハッウェー、ハッ」
「カァァックトェトェトェ、カァァックトェトェトェ、カァァックトェトェトェ、」
「うりならうりならうりならうりならうりならうりならうりならうりならうりなら」
「ウェー、ハッハッハッウェー、ハッハッハッウェー、ハッハッハッウェー、ハッ」
「カァァックトェトェトェ、カァァックトェトェトェ、カァァックトェトェトェ、」
変な影響受けちゃダメだよ・・・ニホンちゃん
おしまい
※ソースなし・・・誰かソースのAAでも貼ってくらさい。
271 :
:03/01/08 04:18 ID:Mq053dTm
どうも、冬コミでカレンダーを買った者ですが1月のカレンダーでニホンちゃんの隣で
雑煮食べてるのは誰でしょう?日ノ本家でウヨ君以外の男子といったらサンケー君とか?
272 :
:03/01/08 14:40 ID:/jNQtmRL
隣りの客は良く柿食う客・・・って入ってるからザイニー君と思われ
273 :
&:03/01/08 16:20 ID:JCtZ8JJ6
「ぱられるわぁるど」
アサヒちゃんの新聞はほとんど毎日発行されます。
最近、読んでくれる人が減ったとかそんな事は気にしません。
サンケー君が夕刊止めて休刊日も止めたとか自分のとこのシェアを
奪っているとか、そんな些細な事も気にしません(涙
そんなある日(2003年1月8日)の夕刊の記事、“ソリューシ”からです。
『「危ないから核ごっこはやめようね」。町内会こぞって北@鮮を脅し、
すかしの体。しかしどうも隣家日本おじさんの影が薄いね。』
ウヨ君「なんじゃこりゃぁぁぁ!!」
ニホンちゃん「?」
274 :
&:03/01/08 16:22 ID:JCtZ8JJ6
最初我が目を疑いましたがホントに今日の夕刊です。
社員に外伝の愛読者でもいるのでしょうかw
275 :
professer(←誤り):03/01/08 17:14 ID:Ze8PcQVl
「キッチョムくんの不敵な笑い」
ある日、ニホンちゃんとウヨくんが学校から家に帰ろうとしていると、家の前でキッチョムくんと出くわしました。ウヨくんがすかさず、猫を返すように言うと、キッチョムくんはこう言いました。
「過去の問題を棚に挙げ、猫問題の解決だけを 声が枯れるほどわめているウヨの振舞いは、泥棒が『泥棒だ!』と叫ぶハレンチなものに他ならないニダ。 あまりわめいていると喉頭癌に罹るかもしれないニダ。 ウェー、ハッハッハッハ」
それを聞いたウヨくんは顔を真っ赤にします。ニホンちゃんが殴りかかるんじゃないかとハラハラしていると、ウヨくんは予想に反していきなり家にかけ込みました。
それを見て得意の絶頂になったキッチョムくんはさらに続けます。
「まるで月を見て吠えまくる犬のようニダ。アッハッハ」
さて、ウヨくんの後を追うように帰宅したニホンちゃん。
ウヨ君が心配になって彼の部屋へ向かうと、障子の向こうからウヨ君の声が聞こえてきました。
「あはははははははははははは! あは、あは、あはははははははは!! ウェーってなんだよウェーって! あはははははははははははははははははははははははは、息が、息ができない、はははあはははあはははははははは!」
276 :
:03/01/08 17:15 ID:BzZNVUXj
277 :
professer(←誤り):03/01/08 17:16 ID:Ze8PcQVl
次の日。
みんなが朝食をとっていると、ウヨくんがお腹を押さえて食卓に現れました。
「どうした武士、腹でもこわしたのか?」
おとうさんの言葉に、ウヨくんは顔をしかめて言います。
「いや、ちょっと腹筋が筋肉痛で……」
とそこに、狙い済ましたようにニホンちゃんが一言。
「おかーさん、そこのウェハウスとって」
「『ウェー』ハウス……あはははははは! 腹が! 腹が痛い! あはははははははは! ウェーの家、あははははははははは」
突然笑い出したウヨくんを両親は(゚Д゚)ポカーンとした目で見ています。ニホンちゃんもちょっと戸惑いながら、『そんなにツボに入ったのかな……』と思いました。
おいしいネタ使っちゃってすみません。
いやー新年早々、今年の流行語大賞を作ってしまうとはさすが将軍様です。私も思い出すたびに吹き出してしまっています。
278 :
:03/01/08 20:52 ID:KwcjxB7a
>>274 zakzakの会社ですから・・・部署は違うとはいえ
279 :
:03/01/08 22:46 ID:3Dljv3pG
「カンコ君、高いのがお好き?」(1/2)
正月が明けました。そんなこととはさして関係もなく、今日もカンコ君は、
隣のニホンちゃんのところに来てウリナラ自慢です、相変わらずですね。
さぁて、今日の自慢のお題は何でしょう。
「アッハッハ、ニダニダニダ、ウリは今度地球町一の建物を建てるニダ」
「そ、そうなんだ…、あれ?それって確か、前にプサンの間の近く
作るっていってたのだよね?」
「な、なに言ってるニダ!そ、そんな前のことは知らないニダ!
いつも最先端をいくウリにそんな昔の話題なんかケンチャナヨニダ!」
「えー、前に『マレーシア君のところを抜くニダ、ファイティン!』って」
「黙るニダ。と、とりあえずソウルの間の近くに立てるニダ」
「えー、それだったら、夏ごろにキョウドウくんがこう教えてくれたよ。
『カンコ君はマレーシア君のところを抜くニダ、ファイティン!って
意気盛んだよ』って」
「そ、それはこっちにおいておくニダ(汗)」
「えっとまた別の話なの?」
「そうニダ。まあいろいろあるが、とりあえずもう万事話もうまく進んでるニダ。
これでマレーシアのところを抜くニダ、 ファイティン!」
「………」
「なんだ?ウリの偉大さにぐぅの音も出ないようニダね、アッハッハ。くやしかったら
なんかいってみるニダ?」
「えっと、いいの?」
「ああ吠えてみるといいニダ。喉頭がんには注意、おっとこれはマイブラジャーの発言
だったニダ、ケンチャナヨ!アッハッハ!」
「そう…じゃあちょっとだけね?」
そういってすぅっと息を吸い込むとニホンちゃんはいいました。
「カンコ君、高いのがお好き?」(2/2)
「がんばってね。ちなみに今は地球町での高い建物ランク70位までに入って
ないのは気にしちゃだめだよ。」
「ニダ?」
「あ、今回は場所のことをいってるんだから、どこが作ったとは抜きだよ、うん,
って余計な事いっちゃったね、気にしないで。あ、 あと前に言ったのを含めて
まだ建築予定にもなってないみたいだから早めに作業とか進めないと誤解が
生じると思うんだ、気をつけないと。」
「ニ、ニ…」
「高い建物ランクにキッチョム君のところがはいってるけど、それを兄弟のだから
っていう言い回しは却下だと思うよ。しかもちょっと前の話だけど、建物あまり
いい状態じゃないって聞いたよ?大丈夫なのかなぁ」
「ファ、ファ…」
「あとオージーくんが、とっても高いタワーを作るみたいだよ?マレーシアくんの
ところの2倍はあるらしいよ。まあこれは建てる目的が違うって言い張ればなんとか
なるけど、知ってた?………ふう、だいたいこれぐらいだよ。」
なんだかすっきりした表情で微笑むニホンちゃん。で、カンコくんはといいますと…
「…ファビョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!」
この後、あまりのことにニホンちゃんに襲い掛かろうとしたカンコくんを、
かけつけたウヨくんが成敗したことはまた別のお話。
283 :
ナナツサン:03/01/08 23:20 ID:6tUysCU0
>>279 名前の由来に詳しい解説をつけないと意味不明だと思う。
284 :
D-13:03/01/08 23:34 ID:5y6jYJMB
286 :
:03/01/09 00:29 ID:cImuW0Eg
>279
日本の萌えにゆがんだ国際観を輸出するのはやめれ。
身内の恥をさらすようで恥ずかしい。
287 :
ゼロ:03/01/09 00:46 ID:hxnuWOFe
キッチョム君の年頭挨拶
ニホン家のお正月も明けたある日、ニホンちゃんがテレビを見ていると、突然、番組が切り替わり、
キッチョム君が出てきました。
キッチョム 「明けましておめでとうニダ!今年も宜しくニダー!」
(パチパチパチ・・・)
キッチョム 「今年は、自分を守る為にも、精一杯の努力をするニダ!」
(キッチョム君、懐からリモコンを取り出す。何体も置いてあるニダー人形にそれを向ける。)
ニダー 「ニダー!ニダー!ニダー!」
キッチョム 「今年は野菜をたくさん作って食べるニダ!」
(また、リモコンのボタンを押す。)
ニダー 「ニダー!ニダー!ニダー!」
キッチョム 「エネルギーを蓄える為には、運動して沢山体を動かすニダ!」
(以下同じ)
ニダー 「ニダー!ニダー!ニダー!」
キッチョム 「ウリは最高ニダ!キッチョムマンセー!ウリナラマンセー!」
(以下同じ)
ニダー 「ニダー!ニダー!ニダー!ニダー!ニダー!ニダー!」
映像はここで終わりました。ニホンちゃんは、目が点になりましたとさ。
(おしまい)
288 :
ゼロ:03/01/09 00:51 ID:hxnuWOFe
お久しぶりです。ゼロでございます。
今回は、NHKの10時のニュース(1月7日)でやっていた北朝鮮の軍事集会を元にして書いてみました。
どうしても、「ニダー!ニダー!ニダー!」が頭の中に残っていたので、キッチョム君の年頭挨拶としてまとめてみました。
作中ででてきたのは、軍事政策、農業政策、エネルギー政策のパロディです。
それでは。
289 :
:03/01/10 01:22 ID:aTuku5x0
そろそろage時かな?
290 :
:03/01/10 07:25 ID:IAwTVhTR
>>275,277
自分もウヨ君のように発作が起きて困ってるニダ、腹筋痛いニダ
ウエー、ハッハッハッハ
291 :
ナナッシィ:03/01/11 17:02 ID:SQvKT7Jo
『サクラとムクゲ』
今日は冬にしては暖かく、爽やかな陽気です。
お日様も明るく地面を照らし、そこに三人の影をくっきりと映しています。
ニホンちゃん、ウヨ君、タイワンちゃんは仲良く下校途中でした。
「でね〜、ようやく私の家に町内一高い建物ができるはずだったのに
あのバカンコのせいでとんだケチつけられちゃった気分だよ〜」
「せっかく姉さんと頑張ってたのに、地震とかあって完成が遅れてましたから
余計腹も立ちますよね。しかもよりによってあのカンコですか」
「問題はそこなのよ。あいつが一人で作りきれるとは思えないんだけど・・・
もしやろうとすれば事故が起こるの目に見えているし・・・ねぇニホンちゃん?」
タイワンちゃんがニホンちゃんに話を振りました。
しかし、気がつけばそこにニホンちゃんの姿はありません。
二人が振り返ると、いつの間にかニホンちゃんは一本の木の前で立ち止まっていました。
どうやら、木を眺めているようです。
「姉さんどうしたの?」
「あ・・・うん、桜はまだ咲かないかな・・・って」
駆け寄ってきたウヨ君を一瞥して返事をすると、
ニホンちゃんは再び桜の木に視線を戻しました。
タイワンちゃんも歩み寄ってきます。
「もう姉さん、まだ冬なんだからちょっと気が早すぎるよ」
「でも、桜って奇麗だよね・・・待ち遠しい気持ちは分かるなぁ・・・
桜が咲くと、春!って感じするしね。確かニホンちゃん家の花だったっけ?」
「うん、特別家で決まってるわけじゃないけど、
私の家族はみんな大好きだし、一番人気のある花だよ」
「今年もニホンちゃん家でお花見したいなぁ・・・」
「そうだね・・・」「そうですね・・・」
暫し、三人が華やかな桜満開の景色に思いを馳せていると・・・
「でも、桜は咲いてからすぐ散ってしまうニダ。しおしおニダ」
空気を読まない事と雰囲気をぶち壊す事にかけては町内一、
強引愚マイウリ(意味不明)カンコ君、ニダニダと登場です。
一方、ちょっと早い春気分を味わっていた三人は少々ご機嫌ナナメ。
「まったく、貴様はいつでも何処でも涌いて出てくるな」
「人をダニやゴキブリ扱いするなニダ!」
「・・・似たようなもんじゃない(ボソッ)」
「ニ、ニダァァァァァァァ!」
あからさまに不快感を口にするウヨ君とタイワンちゃん、
早くもカンコ君と一触即発モードです。
その危険な空気を感知したニホンちゃんがとっさに話題を変えました。
「と、ところでカンコ君家のお花は何?」
「ウリナラコッ(わが国の花)ニダカ?ムグンファニダヨ」
「それってムクゲのこと?。確か『無窮花』って書くんだよね」
「ニダニダ、ニホンにしてはよく勉強しているニダ。
ウリナラではムグンファは『永遠に咲き、また咲いて、散らない花'』と言われ、
1株で2〜3千余輪の花が咲き、株分けしてもしっかり根付くニダヨ」
「ほえ〜」
「夏から秋にかけての盛りの時季には、一つ花が落ちても新しい花が次々と咲き、
桜とは違って約100日間も咲き誇る実ぅに生命力の強い花ニダ!ムグンファチェゴ!」
「すご〜い」
ムクゲの生命力とカンコ君の偏った知識に素直に感動しているニホンちゃん。
一方、ウヨ君とタイワンちゃんはなにやら笑いをこらえている模様です。
「・・・オイ、そこ何を笑っているニダ?」
「い、いやスマンスマン。お前に相応しすぎる花だと思って・・・」
「ニ、ニダ?」
「今までいろんな連中から散々虐げられてきて、それでも生き長らえてきた、
ある意味尊敬に値するその往生際の悪さ・・・いやしぶとさは、その花そっくりだよ」
「ア・・・」
「どんなにやり込められても失敗しても、しつこく同じ事繰り返す点も似てない?」
「それに町内の何処行っても、同胞で集まってウリナラ精神を突き通してる事もな」
「ア、ア・・・」
「もしかしたら、地上に最後まで生き残る人類はカンコ一族かも・・・」
「ハッハッハ、そりゃいいですね。よかったな、カンコ人類の起源はウリナラで、その最後もウリナラだってさ」
「アイゴォォォォ〜〜〜!」
せっかくの知識を披露したのに、お約束通りカンコ君は泣きながら逃げていきました。
「ま、ムクゲそのものには罪は無いし、よく見れば奇麗な花だけどね」
邪魔者の駆逐に成功したタイワンちゃん、すっきりした顔でムクゲにフォローを入れました。
ウヨ君も清清しい表情でさりげなくガッツポーズです。
しかし、二人がふと見るとニホンちゃんは桜の木に背を張り付かせて、目をうるうるさせていました。
「・・・そ、それじゃ私はパ〜ッと咲いてササ〜ッと散るわけですかぁ?あうあう〜」
「い、いや姉さん、我が家で桜が好かれるのはむしろ、その儚さの中に見出される・・・」
「ええ〜ん、やっぱり儚いんだ〜〜」
必死に入れようとしたウヨ君のフォローはむしろ逆効果、
ニホンちゃんは先程のカンコ君同様に泣きながら逃げていっちゃいました。
「あ、ニホンちゃん待って!こら、ウヨ君の馬鹿!」
「ご、ごめんよ〜話聞いてよ〜ねえさ〜ん」
「エエ〜〜〜〜〜〜ン」
二人はものすごい勢いで遠ざかっていくニホンちゃんの背中を急いで追いかけていきました。
春めく日々はまだ遠く、身を切るような寒さが続きます。
しかし、冷たい空気に晒されながらも
その内に力強い息吹を秘めた桜の芽が、静かにその時を待っていました。
そんな、少し長めの冬の日のお話です。
おしまい。
295 :
グミっこエリー1:03/01/11 22:37 ID:p4LPHHnx
「お嬢様、お出かけですか?」
セバスチャンがエリザベスちゃんに問い掛けました。
いつものトラッドな服装とは打って変わって、長靴にラフな服装に身を包んでいます。
「ええ。南東の黒水へ。留守はお願いね。」
なにやらちょっと顔が上気しています。
「わかりました」
「あと、カンコが最新作のビデオの事で何やら言ってくるだろうけれど、適当にあしらっちゃって」
「わかりました」
「中東組の件だけど、あたくしも参加すると伝えておいて」
「わかりました」
「では、いってくるわ」
「わかりました。では、お気をつけて」
エリー、家を後に出て行きます。そのあとをこっそりついていく一つの影。
「エリーったら、今のいそがしい時期に何しに出て行くのかしら?」
エリーのライバル、フランソワちゃんです。
296 :
グミっこエリー2:03/01/11 23:01 ID:p4LPHHnx
エリザベスちゃんの家の南東、フランソワちゃんの家との近くには黒水と呼ばれる川が流れています。
そこは丁度今の時期、干上がって泥地と化しています。
「エリーったらこんなところに来て、何するつもりなのかしら?」
上下とも厚着にくるまれているフランソワと違い、エリザベスちゃんはジャンパー以外は長靴に素肌に半ズボンというきわめて寒そうな格好です。
長靴も、太腿まである釣り用とはいえ、今の季節には寒さがきつそうです。
そんなエリザベスちゃんは、震えながらも泥地を眺めていいました。
「・・・では、行きましょう」
エリザベスちゃん、長靴履きのまま、泥地の中へ足を踏み入れました。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ
泥を踏みながら、ゆっくりゆっくり、泥地の中を歩いていきます。
「ふう、ふう」
泥が絡みつくのか、歩くのも結構疲れるみたいです。長靴は足首まで泥まみれです。
後をつけてきたフランソワちゃん、ちょっとこけました。
「何をするのかと思っていたら・・・なんだかなあ・・・」
そんなフランソワちゃんのこともお構いなく、エリザベスちゃんずんずん泥地の中を進んでいきます。
じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ
泥が深くなったのか、長靴はふくらはぎの部分まで沈んでいます。足を抜くのも一苦労です。
「はあ、はあ・・」
エリザベスちゃん、結構つらそうです。こころなしか、目も潤んでいるようです。
ぶるぶる
見ているだけのフランソワちゃん、冬のこの季節は厚着まみれとはいえ、立っているだけではきついです。
「うう、寒くて風邪引きそう・・・」
フランソワちゃん、ぶるっとふるえました。一方のエリザベスちゃん、結構きつい運動量のせいか、かえって汗だくです。
ぐじゅる
泥は更に深くなり、膝が沈みかかっています。
「これ以上深いと歩けないわ・・・コースを変えましょう」
297 :
:03/01/11 23:26 ID:enhp4V9O
>>295 前から気になってたんだけど、
エリザベスの短縮形(って言うのか?良く分からん)って、
「ベス」じゃないの?
「エリー」っていうこともあるの?
298 :
&:03/01/11 23:43 ID:w4+W1p4h
実は「リズ」でも正解。作者さん次第かな
カンコ「じゃウリはこう呼ぶニダ。ザベ!」
エリザベス「ムっキィぃぃぃぃっっっ!!!」
哀れカンコ君にエリザベスちゃんの怒りの鉄槌が下ったのでしたw
299 :
:03/01/12 00:11 ID:UF5zAkCU
>>298 サンクス。
ソー言えば、エリザベス・テーラーは、リズだったね。
何通りもあるのか。
300 :
:03/01/12 00:11 ID:RgQdqJA6
>>298 ウヨ 「では、カンコは「んこ」で決定だな。
カンコ「ファビョ〜ン!!」
301 :
:03/01/12 02:22 ID:ClJQQavD
愛称ですね。
エリザベス (Elizabeth)
エリザ(Eliza), リズ(Liz), ベス(Beth), ベティ(Betty)
302 :
グミっこエリー3:03/01/12 10:17 ID:cqA8CkjZ
エリザベスちゃん、向きを変えて泥の中を進みます。それを見続けていたフランソワちゃん、妙な気分になってきました。
「何かしら・・・なにか、懐かしいような・・・ときめくような・・」
フランソワちゃん、なにやら顔が赤らんでいます。
ずぼっ
と、エリザベスちゃん、いきなり長靴の履き口まで泥の中に沈んでしまいました。
「どうしよう、深みにはまっちゃった・・・」
エリザベスちゃん、必死になって足を抜こうとします。
「な、どうしたのよ、エリー!」
フランソワちゃん、その様子を見て慌てて泥の中へ走りこんでいきます。
じゅぼ、じゅぼ、じゅぼ
ブーツが泥の中に沈んでいきます。
「うう、走りにくい・・・きつい・・・」
厚着のせいもあってか、早くも息があがってます。
「・・・一、二の、よっこらしょっと」
一方、エリザベスちゃんは、一気に泥から長靴ごと足を引き抜きました。
「ここも危ないわね・・・コースを変えましょ・・・あら?」
エリザベスちゃんが振り向くと、泥の中をこっちに向かって必死に歩いているフランソワちゃんが目に入りました。
「あら、フランソワ、何しに来たの?」
「それはこっちのセリフ・・・うわ!!!」
ぶじゅう
フランソワちゃんも深みにはまったのか、いきなり膝まで泥の中に沈んでバランス失い、その拍子にこけてしまいました。
「う、うえええええん!!!」
303 :
グミっこエリー4:03/01/12 10:32 ID:cqA8CkjZ
もっと小さいころ、長靴履いて、泥や水溜りの中で遊ぶのが好きだった。
いつの間にか記憶の奥底に置き去りにしていたこと。
「最近の地球村って、いろいろ大変でしょ。それでストレス解消のためにね。」
フランソワちゃん、エリザベスちゃんの家でシャワーで泥を落としています。
「・・・あなたらしい子供じみた趣味ね・・」
「・・・そうね、見かけよりずっときつい運動だから、年老いて運動神経鈍くなってこけるようなあなたには、もう無理かもね。
泥で歩きにくい分足腰も鍛え上げられるし、普通のウォーキングより効果あるかも」
「・・・今度は・・」
「え?」
「今度は私も付き合うわよ。ダイエットのいい運動になりそうだし」
「どうぞご自由に。でも、今度はこけても助けないわよ」
いつものエリザベスちゃんとフランソワちゃんです。
304 :
グミっこエリー5:03/01/12 10:41 ID:cqA8CkjZ
一方、外では・・・
「やい、エリー!ビデオのことで謝罪と賠償を(略」
おやおや、カンコ君、今度はエリザベスちゃんの所にねじ込んでいます。
やがて・・
「ファビョーーーーーーン!アイゴー!!」
いつものセリフを残して退場です。
「ブラジャーキッチョム、それはやりすぎニダーーーー!!!エリーのビデオが洒落にならないニダーーーーー!!!」
どうやら花火管理の約束を破るとキッチョム君が叫んでいるのを聞いてしまったようです。
エリザベスちゃんのストレス、更にたまりそうです。
「子」−「一」=? 答えは「了」で、おそまつ
305 :
グミっこエリーあとがき:03/01/12 10:48 ID:cqA8CkjZ
ネタは1/4静岡新聞夕刊の国際面コラムからの記事から。
イギリス南東部のブラックウォーター川の干上がった泥地を行進する「泥んこレース」から。
ネットでは載っていないかも。
これに妄想を加味しましたが、お目汚しで。
キッチョムくん、瀬戸際外交大暴走中ですね。
アメリーがイラク組との戦争に集中したいのを見越しての行動だけど、チューゴ君の逆鱗にも触れそう。
306 :
:03/01/12 12:15 ID:iZXtxrxS
ウリも前から気になっていたニダが、
フランソワはフランソワーズの男性形の名前ニダ・・・
フランソワーズの短縮形名ではないニダ
307 :
窓際攻防:03/01/12 14:23 ID:OmEDAgMO
>>306 ( ´D`)ノ<フランソワーズの愛称はファンションれしたっけ?
イギリス人ははフロッグとも呼ぶらしいれすw
308 :
&:03/01/12 17:47 ID:cZsUbkIc
その昔チャールズ皇太子だったか、フランスのレストランで
「このカエル野郎」と言ってしまって入店禁止になったとか。
又聞きなのでsage
エリザベス「このカエル女(ぼそ)」
ニホン「!!(アワアワアワ・汗)」
『ウリナラで食事しる!』
「ニホンがウリナラをもっと理解するため、ウリはニホンを今日の晩飯に招待するニダ!
しかもウリは太っ腹だから家族全員を招待してやるニダ!ニホンはウリに感謝しる!」
「え〜・・・でも前にお食事に誘われた時ひどい目に・・・」
「ニダァァァァ!来なければ謝罪(以下略)」
とまあこんな感じのムチャクチャないきさつで、
ニホンちゃん家のみんなはカンコ君家で晩御飯をご馳走になることになり、
ニホンちゃん家からはニホンちゃん、ウヨ君、パパ、ママ、
それにサヨックおじさんとアサヒちゃんが行くことになりました。
「このたびはお招きいただきありがとうございます」
「フン、日ノ本家はどうもウリナラを誤解しているようだから
今日は正しいウリナラの姿と歴史について十分に勉強しる!それで謝罪(以下略)」
ジミンさんの丁寧なお礼の言葉に対し、カンコックさんは玄関口でいきなりのウリナラ節です。
さっそく逆上したウヨ君が関の孫六を抜こうとするところを
ニホンちゃんとアサヒちゃんが急いで取り押さえました。
「ハハハ、それではしっかりと勉強させていただきますよ」
実ははらわたが煮えくり返っているのはジミンさんも同じですが、
そんなことおくびにも出さず見事な作り笑いで対応していました。それが大人。
カンコ君家からはカンコ君、チョゴリちゃん、カンコアボジ・オモニが参加することになり、
一つの部屋では入りきらないため、大人と子供で分かれることとなりました。
子供達のテーブルではウヨ君の提案により、ニホンちゃんから時計回りに
ウヨ君、カンコ君、アサヒちゃん、チョゴリちゃんの順番に座りました。
不満そうな顔をした約一名は、ウヨ君の鋭い眼光により沈黙です。
さて、食事の時間になりました。メニューはみんなでつつける鍋物:チョンゴルです。
「・・・ねえカンコ君、犬は入ってないよね?」
「お前達が嫌がるだろうから魚介類を主としたものにしてやったニダ。感謝しる!」
「まあ、素晴らしい気の使い方だわ。ニホンちゃんも見習わなきゃダメよ!」
「客人の嗜好にあわせた料理でもてなすのは当然だろうが・・・」
『グツグツグツグツ』
「そろそろ、食べられるニダヨ」
賑やかに会話を続けるメンバーを尻目に、健気に灰汁を取っていたチョゴリちゃんが言いました。
「わ〜い、私もうおなかぺこぺこ〜」
うれしそうに鍋をつつこうとしたニホンちゃんでしたが、何かが足りないことに気付きました。
「あれ、カンコ君、取り箸ってないの?」
「ケンチャナヨ、ウリナラでは鍋は自分の箸でつつくニダ」
〜カンコ君魂の雄叫び〜
「二、ニホンが口をつけた箸でな、鍋をつつくニダ・・・ハァハァ
二、ニホンの唾液が鍋に入るニダ・・・ハァハァハァハァハァハァ
そ、それをウリが、ウリが、こ、このウリがああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
『さくっ』
ウヨ君のお箸がカンコ君の細い両目を捕らえました。
「¥#$%&’@*+£☆堰早I!!!!!!」
言葉にならない絶叫を挙げながら床をのた打ち回るカンコ君。
「も〜ダメじゃない武士、お箸を人に向けちゃいけないんだよ」
「ごめんなさ〜い姉さん、ついうっかり」
ニホンちゃんは可愛いゲンコツを作ってウヨ君を打つ仕草をしました。
「(・・・この場合、オッパの目を突いたのは問題にならないニダカ?)」
とりあえず取り箸を用意してもらって食べることにしました。
食事も進んできた頃、ニホンちゃんは喉が渇いてきました。
ニホンちゃん家のキムチと比べカンコ君家のキムチはとても辛かったのです。
「ねぇカンコ君、お水もらってもいいかな?」
「いいニダヨ。ホレ」
と言って赤い目のカンコ君が差し出したのは、先程自分が口をつけた水入りのどんぶりです。
「・・・カ、カンコ君?」
「ケンチャナヨ、ウリナラでは回し飲みが普通ニダ」
〜カンコ君魂の雄叫び〜
「ニ、ニホンがウリの口をつけたどんぶりでみ、水を飲むニダ・・・ハァハァ
二、ニホンはウリとか、間接チゥニダ・・・ハァハァハァハァハァハァ
そ、それを更にウリが、ウリが、こ、このウリがああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「えいっ」『さくっ』
ウヨ君のお箸がカンコ君の細い両目を捕らえました。
「¥#$%&’@*+£☆堰早I!!!!!!」
再び言葉にならない絶叫を挙げながら床をのた打ち回るカンコ君。
「も〜ダメじゃない武士、お箸を人に向けちゃいけないってさっき言ったでしょ」
「ごめんなさ〜い姉さん、ついうっかり」
ニホンちゃんは可愛いゲンコツを作ってウヨ君を打つ仕草をしました。
「(・・・ウヨ君、今『えいっ』って言ったニダ・・・絶対『うっかり』じゃないニダ・・・)」
そこでアサヒちゃんおもむろに立ち上がりニホンちゃんに熱弁を振るいます。
「ダメじゃないニホンちゃん!今日はカンコ君家の文化について勉強に来たんでしょ?
業にいれば業に従え、毒を喰らわば皿まで、さあこのどんぶりで水を飲むのよ!」
「・・・じゃあ、アサヒちゃん先に飲んでいいよ」
「な、何を言っているの?わ、わたしは一報道記者として真実と虚実を伝えることが義務であって・・・」
とりあえず、水は飲まないことにしました。
さて、お食事会も終わり、いまだ一人で悶絶しているカンコ君は放置して
ニホンちゃん達は辞去するべく大人たちの部屋にやってきました。
しかしそこではすっかり泥酔したカンコアボジ、ジミンパパ、サヨックおじさんが死屍累々。
それをカンコオモニとニホンちゃんのママが介抱しています。
呆然としているニホンちゃん達のとなりで、チョゴリちゃんがボソッと言いました。
「また、あれを飲んだニダね・・・」
「あれ・・・って?」
テクテク大人たちのテーブルに近づいたチョゴリちゃんは、
それを手に持ちニホンちゃん達に見せました。
「・・・爆・・・弾・・・酒?」
それはカンコ家名物の庶民的C級カクテル。
ビールに焼酎やウィスキー等をブレンドして飲むという天国への片道切符です。
ブレンドや飲み方・時代により、「原爆酒」「水爆酒」「中性子爆弾酒」「細菌爆弾酒」などがあり、
カンコ家破産時には「IMF型爆弾酒」なるものが流行していたという小粋なコリアンジョーク。
「もう〜前にオモニにやめろって言われてたのに!」
「は・・・はは・・・」
もはや、乾いた笑いしか出てこない日ノ本家の子供達でした。
「・・・いや、見苦しいところを見せてしまったな・・・」
「もう・・・あちらの旦那さんは町内一の大酒飲みって有名じゃない。
いくらお付き合いだからって、あんなに無理しなくても・・・」
ママに肩を貸してもらいながらも、ジミンさんは何とか歩いて帰れるまでに回復しました。
一方後ろではいまだ目が覚めないサヨックおじさんが、子供達にずるずると引きずられています。
「でも、今日は結構楽しかったよ。カンコックさんも案外話せる人だってわかったし。
お隣さんなんだから、これからはもっといい近所づきあいができたらいいねぇ」
「・・・でも、爆弾酒は止めてくださいね」
「は〜い、心からの反省と謝罪を致します」
「あら、賠償は無いのかしら?フフフフフ」
「ハハハハハ」
一方、宴のあとのカンコ君家では・・・
「まったく、ウリを誘わないだなんて不届き千万ニダ・・・」
ご機嫌斜めのキッチョム君がコソーリと食堂を物色していました。
「こうなったら、不良になって原爆酒も水爆酒も飲んでやるニダ!」
カンコオモニがいない間を見計らってキッチョム君は酒のグラスを手にすると、
中身も確認しないままそれを一気にあおりました。
『グビグビグビグビグビ』
「〜〜〜っくぅ〜〜〜〜〜、効くニダ〜〜〜!これでウリの体力は・・・・
ん?・・・なんか・・・調子が・・・・わ・・・・る・・・・」
キッチョム君、いきなりそのままぶっ倒れてしまいました。
やはりキッチョム君には爆弾酒はまだ早かったようですね。
ちなみにそのお酒の名は『北○鮮魚雷艇撃沈酒』というそうです。
おしまい。
(解説)
ナナッシィです。かの国の食文化からちょいネタを、というほど立派なものじゃないですw
鍋をつつく風景はある本からの引用です。
ちょっとだけ強調が入ってますが概ねこういう感じらしいです。
お酒の方は実在するそうで、なかなか笑わせてくれますね。
しかし、かの国の人はやはり飲まなきゃやってられないのでしょうか?
http://www.altasia.org/monsoon3/newspeople99_395.htm http://jmm.cogen.co.jp/jmmarchive/r003011.html
>>249 カムサハムニダ。
Λ_Λ
∩<`∀´ > ニダッ
ヽ )
そう言っていただけるとうれしいです。
318 :
:03/01/13 21:49 ID:lrMPQe2d
>>298 エリザベス「じゃあ、ワタクシもバカンコの事を
こう呼ぶことにしますわ、バカ!!」
バカ 「ウリィィィィィィ〜〜〜〜」
>318
ウェー、ハッハッハッハ!
320 :
&:03/01/13 23:08 ID:bsxNv4No
「こっちでも」
シュウキュウ大会が終わってもカードゲーム人気はまだまだ健在です。
ニホンちゃんは経験値アップの為にあちこちにカードを貸していますが、
今日はゲルマッハくんがアーリアちゃんと試合をするというので見学に来ました。
実はゲルマッハくんには次のシュウキュウ大会に使うつもりの
タカハラカードを貸してあげていたのでした。
ゲルマッハ「それ、次はニホンちゃんから借りたカードだ」
アーリア「く、来るか兄上」
ゲルマッハ「いくぞアーリア! 喰らえスシ!」
アーリア「おのれスシ!」
ニホン「……違うよぉ、タカハラだよぉ、
こないだアメリー君のとこでも間違われたのに」
試合に熱中している二人にこの心からの声は届くのでしょうか?
今日のNステのスポーツニュースからです。
ドイツでも「スシ!」と言っているようでw
321 :
ゼロ:03/01/13 23:45 ID:Lk6ENFJ/
322 :
山崎渉:03/01/14 16:36 ID:UrUOMEAv
(^^)
323 :
siki:03/01/14 22:10 ID:gGR6xbGP
>>319 カンコ「日本がスシと呼ばれるなら、ウリはキムチと呼ばれるニダか
何だか複雑な心境ニダ」
ニホン (ウチ以外でカンコとキムチといわれるほど、
キムチって世界的に有名なのかしら・・・)
アメリー(キムチって言ったらニホンなんじゃ・・・)
「ある夕焼けの帰り道」
「ニホンちゃーん」
ニホンちゃんを一人の男の子が呼びます
ニホンちゃんは学校帰りの途中で、アーリアちゃんとタイワンちゃんとつい先ほど
別れたばかりで一人で下校していました。夕焼けの光を背にニホンちゃんを
呼ぶ男の子がニホンちゃんに駆け寄ってきます。
「あ・・・・モンゴル君・・」
男の子の名はバートルといいますがクラスのみんなからはモンゴルと呼ばれています。
「やぁ、ニホンちゃん」
「モンゴル君も今帰り?」
「あぁ、そうだよぉ」
ニホンちゃんよりも頭一個分背の高い彼が答えます
「今日ってモンゴル君とカンコ君が飼育係の当番だったよね?終わったんじゃなかったの?」
「さっき終わったよぉ、カンコ君は先に帰ったけど一人でできない仕事でもないから大丈夫だったよぉ」
「え〜?またカンコ君サボっちゃったの?先生にまた怒られちゃうのに・・・・」
「カンコ君は〜、打たれ強いから大丈夫だよぉ。それに風邪ひいたって言ってたからぁ」
(ゲッ!カンコ君アンタって人はさっき私に絡んできたときは元気だったのに・・・・・・)
ニホンちゃんがそう思いつつもニホンちゃんの隣にいるこの温厚な男の子は細い目を和らげており
ニホンちゃんとの会話を楽しんでいます
ニホンちゃんもかなりの天然ですがモンゴル君も負けないくらい天然のようです
二人は今日あった事、日ノ本家がモンゴル家に協力している事業の進境を子供でもわかっている程度で話たり
一度ニホンちゃんがアーリアちゃんとタイワンちゃん、アメリー君の4人でモンゴル君の家にお泊りにいって
そのときの思い出を語ったりなど、会話は弾んでいました
「あっ、そうだ。ニホンちゃん。ちょっとお願いしていいかなぁ?」
「うん、な〜に?」
「ニホンちゃんの家の本を僕に貸してくれないかナァ」
「いいよ、何を貸して欲しいの?」
「ん〜そうだねぇ〜。ニホンちゃんの家の歴史とかの本がいいなぁ〜」
「うん、いいよ〜」
と、そのとき
「モンゴル!ニホンの家の歴史なんかよりもウリの家の歴史のほうが面白いニダ!!」
と、カンコ君が沈みかけた夕日を背景に登場しました
「だいたいニホンの家の歴史なんて捏造と歪曲ばかりニダ!モンゴルはそんな嘘つきの家の歴史を学ぶ
必要はないニダァ!!それにチンギスハンだってウリナラ起・・・・」
カンコ君が喚きたてているところをモンゴル君がカンコ君の左肩に手を置き
「カンコ君、女の子を泣かせるのは良くないことだよぉ」
モンゴル君の横ではニホンちゃんが座り込んで大粒の涙を流して泣いています。
しかしそんなことはお構いなしにカンコ君は、
「うるさいニダ!だいたいモンゴルだってチンギスハンの時代にウリの祖先達とともに
ニホン征伐にいった仲ニダ!だからモンゴルはウリの・・・・・」
そのとき、カンコ君が現れた道から自転車で猛直進してくる影がありました
「カンコくぅぅぅん!そこにいなさぁぁぁい!!!」
フラメンコ先生です
「やばいニダ!」
カンコ君は顔を青ざめて逃げようとします
しかしモンゴル君のとても同級生と思えない握力でカンコ君は身動きが取れません。
「モンゴル!手を離すニダァ!」
「カンコ君。先生が呼んでるのに逃げるのはいけないんじゃないかなぁ」
「モンゴル君!でかしたわぁぁ!カンコ君覚悟を決めなさぁぁいぃ!!」
フラメンコ先生は長い髪を靡かせ競輪選手スタイルでやってきます
「モンゴル!なにをワケわからないこと言ってるニダ!早く手を離すニダぁぁ!あっ!」
「オォぉラァアァ!カンコ君ゲットぉ!」
「アイゴォぉぉぉぉ・・・・・・・」
と、そのままカンコ君は自転車に乗ったフラメンコ先生に抱えられる状態で学校に戻っていきました
モンゴル君は(カンコ君また何かやったのかなぁ?)と顔を傾げフラメンコ先生と
カンコ君を見送りました
そしてモンゴル君は自分の横で座り込んで嗚咽しながら泣いている同級生に優しく声をかけました
「ニホンちゃん、もう泣かないで。カンコ君の言ったことなんて気にしちゃダメだよ・・・
「でも・・・・・嘘つきだなんてヒドイヨ・・・・アタシ・・・・・嘘なんかついてないもん・・・・」
ニホンちゃんは自分を嘘つきと言われたことが相当のショックのようでした
モンゴル君はニホンちゃんの両肩に自分の手を置き
「僕は〜・・・・ニホンちゃんのことを嘘つきだなんて思ってないし、それに・・・・・」
ニホンちゃんはモンゴル君の手に支えられ立ち上がります。そしてモンゴル君の顔を見上げました
か細い彼女の体はアメリー君と同等かそれ以上のモンゴル君の大きい体にそのまま包み込まれてしまいそうです
「僕は・・・・・ニホンちゃん、君が好きだ」
(えっ?)
「僕はニホンちゃんが好きなんだ。だから泣いてるところなんて見たくない」
(そ・・・・そんな・・・アタシ・・・・)
「泣き止んだみたいだね」
モンゴル君が安心したような声をかけました。ニホンちゃんもいつの間にか泣き止んでいました
「ニホンちゃん、ウヨ君とタイワンちゃんが迎えに来てくれたみたいだよ」
(えっ?!)
ニホンちゃんが振り返ると、電柱の影に隠れているウヨ君とタイワンちゃんがいました
「武士!タイワンちゃん!」
「姉さん・・・夜になっても帰ってこないしカンコの声もするから心配してきてみれば・・・・」
「モンゴル君・・・・アンタぁ・・・」
タイワンちゃんは違う意味の心配もしているようです
「ニホンちゃん、歴史の本は明日取り行くからね、もう遅いから帰らないと家の人が心配するよぉ」
「そ・・・・・そんな!まだアタシ・・・」
「そそそ〜よ〜ニホンちゃん、夜遅いし早く家帰らないとね〜、ね〜ウヨ君!」
「えっぁあはい!そうですよ姉さん!早く帰らないと父さんと母さんが心配しますよ!」
「じゃ〜ねぇみんなぁ」
「バイバイモンゴル君w」
「バートル先輩しつれいします!」
(アタシまだ・・・・)
こうしてその日は別れました
次の日、学校ではタイワンちゃんとアーリアちゃんのニホンちゃんへのガードが強くなったのは
言うまでもありません
「本・・・どうしよう?」
ども、新参者のモンゴル750(ナナハン)と申します
今回のお話はモンゴルが日本語ブームで日本語学習のため日本の教科書を
送って欲しいという話が元ネタです(リンク先死んだのでソース無しです。スマソ)
>モンゴルさん
久しぶりに和んだ。ヨカッタッス!
330 :
:03/01/15 14:10 ID:gPjT/0zK
遅レスですが
>今日のNステのスポーツニュースからです。
>ドイツでも「スシ!」と言っているようでw
サインしながら進んでいく高原に後ろから
「タカハラ〜〜〜〜」
サインに応じている高原
「スシ!!」
すごい勢いで振り向く高原(笑
笑わせてもらいました。
331 :
:03/01/15 23:37 ID:U8dnYRk1
関係ないが、ふと、
イタリアにカツオって名前の選手が行ったらどうなるんだろう?
なんて思ってしまった・・・
332 :
D-13:03/01/16 00:03 ID:oMoya7fZ
333 :
:03/01/16 00:08 ID:19mbwqiw
>>331 それで、水泳かなんかの試合(オリンピックだったかどうか忘れた)で
自国の応援そっちのけでカツオコールが起きたとかいう話を聞いたことがある。
ちなみにソースはない。
ニホンちゃん外伝『アサヒちゃん』に新しい話を載せました。
いちおうご報告をします
335 :
七資産:03/01/17 14:42 ID:6o/vG9ky
ageついでの燃料投下
朝鮮総連が北朝鮮のNPT脱退を全面支持
これだから「賎塵」と2ちゃんねらにたたかれるのじゃ。
「世界の敵」への道を暴走中。
>>332 あっ!それです!ってかオイラも見れた・・・・・(´・ω・`)
乙デス( ´∀`)つ目
馬乳酒飲むかい?
蜂蜜入れると日本人好みの味になるかもw
「抗えぬ力 その1:予感と恐怖と」
1月中旬、日ノ本家では早朝ものすごく冷え込む時。
その日、ウヨ君はどういうわけか目が冴えて、
まだ夜も明け切らぬうちに起きて竹刀の素振りをしていました。
「面! 胴! ・・・しかし・・・この言いしれぬ予感は何だろう・・・」
ウヨ君は、薄々感じ取っていました。
竹刀では間に合わぬ。いや、日ノ本家の防衛システムの粋を尽くしてもどうにもならない。
日ノ本家に潜む「悪魔」。その正体を、彼はまだ知るよしもなかったけれども。
「あれ? ウヨ、もう起きてたの?」
縁側から呼ぶ声に振り返ると、寝間着姿のニホンちゃんがこっちを見ていました。
空はいつしか暗闇からダークブルーに変わっていました。
が、いつもウヨ君が揺すって叩いてめざましと一緒に愛国行進曲を歌い出すまで起きないニホンちゃん。
しかも冬場とあっては、彼女が起きることは通常あり得ない時間でした。
「どうしたの? 姉さん、今日はやけに早いね?」
「うん・・・なんか目が冴えちゃって。ちょっとシャワー浴びてくるね。」
「いつもこうだといいんだけど。」
ウヨ君の皮肉には答えず、ニホンちゃんはまだ冷たい板張りの渡り廊下を歩いていきました。
浴室は、離れにあります。
ニホンちゃんは「長崎の間」に入ると、浴室には行かずボイラー室をのぞき込みました。
この湯沸し器「うんぜん」を初めとして、日ノ本家にはいくつかの湯沸し器があります。
自然の力を利用するので経済的だし、これで沸かしたお風呂には薬効があり、美容にも良いと地球町の女性陣には好評ですが、ニホンちゃんはこの湯沸し器にトラウマがあります。
日ノ本家の湯沸し器は、時たま暴走して大爆発を起こす事があります。
この「うんぜん」も、ニホンちゃんが小さい頃に大爆発を起こし、丁度お風呂に入っていた彼女が被弾しました。
一度も暴走したことがない湯沸し器も、いつか暴走する運命を孕んでいるので、日ノ本家の人たちは湯沸し器がいつ爆発するか戦々兢々です。
ニホンちゃんはボイラー室を出て、脱衣所の戸を閉めると、褞袍を脱ぎ、寝間着の前をはだけました。
そしてズボンを踝の所まで下げたところで、彼女の手がぴたっと止まりました。
彼女の踝に深く刻み込まれたケロイド状の火傷の痕。
あの湯沸し器「うんぜん」が暴走した時、被弾した痕でした。
アメリー君に苛められた時につけられたケロイドは、背中にあるので普段は見なくて済みます。
が、これだけは、お風呂に入るたびに、否が応でも直視しなければなりません。
ある程度の覚悟が出来ている喧嘩の時とは違い、いつ襲ってくるか分からないものへの恐怖におびえながら。
全裸になったニホンちゃんは、シャワーの蛇口をひねり、体と髪を潤すと、シャンプー液を手に取り、髪を洗い始めました。彼女の緑なす黒髪が真っ白な泡で埋め尽くされていきます。
自慢のさらさらの髪を、乱暴にかき回すと、泡も濯がずに体を洗い始めました。
半ば自棄になって、3つの火傷の痕を、特にあの忌々しい踝の傷を、何度も何度も擦りました。
・・・無駄だって分かってるのに。
右腕が痛くなるほど傷跡を擦ったニホンちゃんは、タオルを放り出し、その場に座り込んでしまいました。
気を取り直すと、ニホンちゃんは再びシャワーの蛇口をひねって、石鹸の泡を洗い流しました。
まとわりついていた泡が次々に排水溝へと消えていきます。
・・・この恐怖心も一緒に洗い流してくれればいいのに。
ニホンちゃんは、声を殺して泣きました。誰にも聞こえないように、シャワーを出しっぱなしにして。
「ふんっ! はあ!」
一方、ウヨ君は、依然竹刀の素振りをしていました。
が、それはニッテイさん直伝の澄んだ構えではなく、やたら滅法、縦横十文字に振り回しているだけでした。
「うんぜん」の暴走を、ウヨ君は覚えていません。彼女が今そのトラウマと闘っていることも知りません。
が、迫り来る恐怖との闘いに彼をかき立てる確実な何かがありました。
絶対に自分が敵わない、強大な力と対峙する。それは、まだ若い彼には重すぎるものでした。
ふと聞こえた水音で、ウヨ君は我に返りました。
汗をぬぐい、目をやると、そこには1匹のナマズがいました。
「・・・なんだまたお前か。」
いつしか日ノ本家の池に住み着いた、水の主。
お父さんもお母さんも、そしてニッテイさんも生前、このナマズをとても大事にしていました。
ナマズを苛めると祟りがある。ニッテイさんは生前そう何度も口にしていました。
ウヨ君もこのナマズを親に倣い大事にしていましたが、
祟りなんか迷信呼ばわりして気にもしていませんでした。
「・・・こんな奴が祟りなんて・・・ねえ・・・」
グロテスクなようで剽軽な顔の奴。
普段は鼻で笑って見下していたナマズを、今朝はこんなにも畏れているなんて・・・。
そんなことを考えていると、ナマズが大きく跳ねました。
結構大きな種類のナマズで、跳ねた途端にウヨ君の服に水飛沫がかかります。
「うわっ、冷たっ!! 何するんだよもう・・・」
ウヨ君がかかった水をタオルで拭き、今度は努めて冷静に、上段の構えから一振り二振りし始めました。
「面、小手・・・うわあああああ!」
突然、天地が逆転したかと思いました。
地鳴りのような大音響と共に、トランポリンで飛び跳ねているような巨大な縦揺れが襲ってきました。
ウヨ君は、途端に足がもつれて転倒してしまいました。
あまりの揺れに起きあがることも出来ません。
とりあえず、落下物の来そうな所を避け、縁の下に這って潜り込もうとしました。
その時。この揺れの中、ニホンちゃんが渡り廊下を駆けて来るではありませんか。
「うあ、あ、ああああああああ!」
奇声を上げ、滑って転んではまた起きあがり、とにかく長崎の間から遠ざかろうとしているようでした。
そうとうパニックを起こしているようで、一糸まとわぬ姿で飛び出してきていました。
「ちょっ、姉さん! 何やって・・・」
「ああああああああ、やあああああ!」
ニホンちゃんはウヨ君を視界に確認すると、素っ裸のままウヨ君に抱きついて大泣きしました。
何も着けていない胸がウヨ君の顔に押しつけられます。
「か・・・・姉さん、落ち着いてよ! いつもの姉さんらしくないじゃないか!」
ウヨ君が真っ赤になってニホンちゃんを引き離しますが、彼女の錯乱状態はまだ止みません。
更に次の瞬間。
どっごおおおおおん!
耳を劈く大音響と共に、家の一角が崩れました。
振り返ると、長い伝統と最新の技術に裏付けられた名家が、一部瓦礫の山となっていました。
崩れたのは丁度「神戸の間」のあたり。
「ん? 神戸の間・・・?」
ウヨ君は少し考え、そして気付きました。
「そうだ! 父さん! 母さん!」
To be continued...
KAMONです。
今回のネタは、阪神大震災から。
今日(1/17)でもう8年になるんですねえ・・・
おわかりかとは思いますが、
ニホンちゃんのトラウマになってるのは、
雲仙・普賢岳の噴火です。
344 :
475:03/01/17 23:41 ID:M3YEcN+d
あの時の政府の対応は酷いものでしたな・・・・・・。
関東大震災の時は、政府と軍は及ばずながらも国民の生命財産を
保護するために全力を尽くしました。
何せ最新鋭の戦艦長門に救援物資を積めるだけ積ませ、それまで
秘匿されていた最大速力26ノット(巡洋戦艦を除けば世界の戦艦の中で
最も高速)で急行させた位ですから。
それに引き換え村山の爺さんは・・・・初めての事だったって、
震災を宰相として経験するなんて誰でも初めてなんだから当たり前の事。
そんな事を理由に責務を怠った言い訳をする老人が宰相だなんて、
考えても見れば何と寒い話でしょうな。
そう言えば拉致邦人を見殺しにしたのも社民党(社会党)か・・・・・・。
センターで忙しいでしょうし、もう作品の骨子が固まっているのならば
結構ですが、続編には政府の無策や無節操なマスコミの醜態等々も
盛り込んでもらえれば、と願ってしまいます。
345 :
:03/01/18 00:39 ID:4lZmUN17
「ふげん」なんて言うからてっきり核がらみだと思って「うんぜん」なんて原子炉あったかなぁ?
なんて考えてしまったよ。
346 :
大洞商会:03/01/18 19:09 ID:CtrSwtws
「マツヤマ」
「おい」
「何?ロシアノビッチ兄ちゃん」
「どう考えても、俺達の負けだろコレ」
「考えなくてもあたし達の負けだよ、兄ィ」
「喧しい!」 ポカ!
「ふぇ〜ん、兄ィがぶった〜!!」
「もう降参するとして、ニホンの言葉で降参ってどう言うんだ?」
「え〜とねぇ、たしか・・・・・・」
347 :
大洞商会:03/01/18 19:10 ID:CtrSwtws
しばらくして
「やい、ニホン!!」
「えっ?! 何?」
ニホンちゃんが声の方に眼をやると、両手を上げロシアノビッチ君たちが近づいてきます
二人の距離は徐々に狭まり、しばしの沈黙の後
「・・・・・・」
「・・・・・・何?」
「マツヤマ マツヤマ!」
「マツヤマ マツヤマ マツヤマ!」
「マツヤマ〜〜〜〜!」
「・・・・あんたら、アタシをバカにしてんのか?」
「マツヤマ〜〜〜」
おしまい
解説
日露戦争と松山 松山は、当時、ロシア兵の捕虜の収容所として、
最も 有名な場所であった。ロシア兵が投降する際、
マツヤマ 、マツヤマといいながら投降してきたらしい
348 :
長崎:03/01/18 20:10 ID:2XPobm5j
349 :
:03/01/18 20:48 ID:nCxnIE1T
>>347 史実の出来事を元にしているのに、なんでこんなに可笑しいんだろう・・・
さいたまさいたまの威力恐るべし。
ワラカシテモライマスタ
350 :
山崎渉:03/01/19 12:10 ID:g8CV4D6B
(^^)
352 :
:03/01/20 04:39 ID:4ItRl2sc
353 :
アツシ:03/01/20 17:09 ID:rUHt3W5a
「キッチョム君とニホンちゃんのデート?」
ニホンちゃんは今日は海辺に散歩に行きました
潮風がとっても心地よいです。そのとき!
急にニホンちゃんは意識を失いました。
目を覚ますとそこは薄暗く冷たい部屋でした。
ニホンちゃんはロープでグルグル巻きにされています
目の前にはキッチョム君が土下座をしていました
「なにするの!はなしてよ!」
とニホンちゃんは叫びましたがキッチョム君は
「ニホン〜お願いにだ。ウリのところはもう食料が
尽きてるニダ。早くコメをくれないと飢えて死んでしまうニダ〜。
早くコメ送ってくれニダ〜」と言いました。ニホンちゃんは勇気を出して
「もう騙されないよ!どうせキッチョム君お金に替えて花火買うんでしょ!
いつもそうだったじゃない!そんな犯罪に手を貸すようなことできないよ!」
と言いました。するとキッチョム君は逆上してニホンちゃんを蹴飛ばしました。そして
「おまえはまだ自分の立場が分かっていないニダ!コメくれる約束をしない
ことには生きて返さないニダ!」と叫びました。
ニホンちゃんは恐怖で声も出ませんでした。
354 :
アツシ:03/01/20 17:09 ID:rUHt3W5a
同じ頃カンコ君は謝罪と賠償を求めるため、ニホンちゃんを探していました
「ニダニダ。ニホンはどこにいるニダ。さてはウリに謝罪要求されるのが
嫌で逃げているニダ。許せんニダ。」
するとキッチョム君が自転車でニホンちゃんを運んでいます
それを見たカンコ君は怒り狂いました
「ファビョーン!許せんニダ!ウリという色男を差し置いて
よりによってキッチョムなんかとデートなんて、謝(略」
といってこっそり後をつけていきました
二人はキッチョム君の部屋まで入っていきます
「小学生の癖に男の部屋に入るとは危険ニダ!ウリが監視する義務があるニダ!
とカンコ君は勝手なことを言っています
カンコ君はこっそりキッチョム君の家の合鍵を持っています
キッチョム君の監禁部屋にこっそり潜入しました
見つかるとヤバイのでタンスの裏に隠れて見ています。
するとニホンちゃんがぐるぐる巻きに縛られています
「く〜あいつらあんな趣味があったニダか。小学生に癖に生意気ニダ。
・・・でもウリもやりたいニダ・・・。」
と、悔しがっているとそこにチューゴ君も登場しました。
355 :
アツシ:03/01/20 17:12 ID:rUHt3W5a
それを見たカンコ君は
「ゲ、チューゴ君もいたニダ。これは下手に出て行ったら殺されるニダ。」
と言いました。チューゴ君はキッチョム君に話し掛けます
「キッチョム、上手くいったあるか?」
とキッチョム君に聞くとキッチョム君は、
「いやー、ダメニダ。こいつなかなか強情ニダ。」
と言いました。
「仕方ないアル。これをニホンに当てるアル。」
と言って花火を出しました。キッチョム君はニダリと笑って
「どうだニホン、これを当てられたら一生傷あとが取れないニダ。」
と笑いました。ニホンちゃんは背筋が凍りつきました。
それを覗いていたカンコ君は
「今度は花火遊びニダか!ウリも仲間に入れて欲しいニダ・・・。」
・・・全く状況が飲み込めていないようです
「誰か助けて・・・。」とニホンちゃんは叫びましたが
「無駄ニダ、ここには誰も来れるわけないニダ
ウェーハッハッハ。」と高笑いしました。
356 :
アツシ:03/01/20 17:13 ID:rUHt3W5a
そして花火に火を付けると
「ファッビョーーーン!!ウリもやるニダーーーー!」
と叫ぶと同時に物置が倒れ、キッチョム君の上に覆いかぶさりました
そしてその勢いで火災報知機のベルが鳴りました。カンコ君は
「や、やばいニダ!ついファビョってしまったニダ!
殺されるニダ・・・。」と思っていたらニホンちゃんが抱きついてきました
「カンコ君!助けにきてくれたんだね!ありがとう!」
「二、ニダ???」
そして町内警備隊のアメリー君やエリザベスちゃんたちが駆けつけました
「キッチョム!貴様ついにやったな!拉致監禁容疑で逮捕する!!」
「ア、アイゴーー」
そしてキッチョム君はアメリー君の自転車で連行されて行きました
チューゴ君はもういませんでした
357 :
アツシ:03/01/20 17:14 ID:rUHt3W5a
次の日、カンコ君はみんなに囲まれていました
「カンコおまえ見直したよ。おまえもカッコいいとこあるじゃん。」
とアメリー君が言うとニホンちゃんも
「うん。カンコ君、カッコよかった・・。」
と、頬を桜色に染めています。カンコ君は
「そうニダ!ウリは正義の味方ニダ!これからはクラスの警察として
リーダーシップを取っていくニダ!」
と言っているのでみんなが笑って
「おい!チューゴ!コイツ調子に乗って言いたいこと言ってるぜ!
お前も何とか言ってやれよ!」
と言うとチューゴ君はなぜかうつむいて教科書を読みながら
「そ、そうアルね・・・。」といって黙り込んでしまいました
もちろんチューゴ君のことは強く口止めされている2人でした。
358 :
アツシ:03/01/20 17:19 ID:rUHt3W5a
初朝鮮、いや初挑戦です
本当に朝鮮民主主義人民共和国や大韓民国や中華人民共和国って
面白いですね!
359 :
:03/01/20 19:33 ID:XPdIO1Sm
>>358 でなんの事件をベースにしたのでしょうか?
360 :
あ:03/01/20 21:30 ID:dk4fK1o9
上げる
362 :
:03/01/20 21:54 ID:7X7xVQ6f
>>358 この物語は実際の国家・企業・独裁者とは一切関係ありません
363 :
_:03/01/21 21:51 ID:37NMcyCp
今日のガチンコの社会の時間は、ニホンちゃんぽかったですなぁ。
364 :
_:03/01/21 22:45 ID:u0rOHTZo
ニホンちゃんに影響されてたんじゃん?
365 :
&:03/01/22 00:37 ID:H/q2VmI+
「カンコ君の抗議1」
新年を迎え、正月気分も抜けたかな、と思う頃、
ニホン家のクダンの間にニホンパパさんことジミンさんの姿がありました。
ニホン家にはいくつも仏壇や神棚がありますが、この部屋にある神棚は
一寸特別なものです。ジミンさんが蝋燭に火を灯し、お供えを新しいのに換えて
礼拝を行っています。その姿を物陰からじっと見ているのは何とカンコくん。
神出鬼没のカンコくんは誰にも見咎められぬまま、ここまで忍んできたのでした。
そしてジミンさんが神棚の火を落とし、クダンの間から出ようとした瞬間、
カンコくんが物陰から飛び出します。
「やい、ニホンパパ。邪教テイコクの信奉の場、確かにウリが見届けたニダ!」
ジミンさんは何故か慌てず騒がず答えます。
「いや、私は二度と悲しい事にならないようにお祈りをしていたのだよ」
と、いつものように穏やかに言うのですがカンコくんもやはりいつものように
「ニホン家は未だ邪教を崇め奉っているニダ。ウリナラは絶対に看過しないニダ」
などとジミンさんの話を全く聞いていません。
やがてカンコくんの叫び声を聞きつけて、ウヨくんが木刀片手にその場に
飛び込んできました。
「おい! カンコ、何度言ったら分かるんだ。 勝手にウチに入るな!
そして身勝手に喚くな!」
「五月蝿い! 邪教テイコクの継承者め。いつかウリナラの罰が当たるニダ!」
それを聞いたウヨくん、木刀を振り上げて答えます。
「言いたい事はそれだけか? とりゃー!」
襲い掛かるウヨくんの木刀をギリギリで交わし、遁走するカンコくん。
今日のダッシュは一味違います。
「こんな事もあろうかと、青陽唐辛子を食べて元気いっぱいカンコくんニダ!
さらばだ、ウヨ。また会おう、ニダはははは」
「畜生! 今一歩のところで取り逃がしたか」
366 :
&:03/01/22 00:38 ID:H/q2VmI+
「カンコ君の抗議2」
そして次の日の学校。
ニホンちゃんがいつものように登校すると、教室では
何やらカンコくんが箱を持って待ち構えています。
「やい、ニホン。よく聞くニダ」
「なぁに? カンコくん」
鼻息も荒く、胸を張って今にも反り返りすぎて転んでしまいそうなカンコくんですが、
声には出さず心配するニホンちゃん。
「いいニカ? 昨日、お前のパパはヤスクニの神棚に参拝をしていたニダ」
「あ、そういえばそんな事言ってたわね」
手に持った箱を差し出してこれ以上は無い、という感じに尊大に続けます。
「よってウリナラは抗議の意を示すためにこれを送るニダ。
家に帰ってパパさんに渡してニホン家は謝罪しる賠償しる!」
何を偉そうに、と思うニホンちゃんですが、黙って受け取りました。
(とりあえず受け取らないと暴れ出すからなぁ)
とりあえず、中身だけ聞いておこうと思ったのですがフラメンコ先生が
やってきてしまったので後回しにしたのですが、
色々合ってその日は結局中身を確認する事はできなかったのでした。
367 :
&:03/01/22 00:42 ID:H/q2VmI+
「カンコ君の抗議3」
下校時間になり、タイワンちゃんやアーリアちゃんたちと仲良くお話を
しながら帰る事にしました。
「ところでニホン、その一見何の変哲もないが何故かオドロオドロしい雰囲気を醸す
箱は何なんだ?」
「そうそう、あたしもさっきから気になってたんだけど」
アーリアちゃんとタイワンちゃんが聞いてきます。
手にした箱を軽く揺すりながら答えるニホンちゃん。
「カンコくんがね、お父さんへの抗議だって渡してきたの。
そんなに重くもないし水物でもないし…いったい何だろ?」
箱を耳に当てますが時計の音がするわけでもありません。
「前の時はロクでもない同人誌だったんじゃなかったか?」
読んだ時の事を思い出したのか苦々しい表情で聞くアーリアちゃん。
「そ、そういえばそうだったね。あはははは」
忘れたフリをしていて、ほんとに忘れていた物を思い出しました。
かつて「ニホン家の歴史認識を糾弾するニダ!」という名目で
『ニホンちゃんの子供とカンコくんの子供とが留学先で出会って恋に落ち、
カンコ家との隠された真実の歴史に目覚める(あくまで妄想)』という
内容の、思い出すのもおぞましい代物を渡された事もありました。
その時はジミンさんは熱を出して寝込んでしまったのでした。
368 :
&:03/01/22 00:43 ID:H/q2VmI+
「カンコ君の抗議4」
「じゃあ、今度のは何なんだろ?」
立ち止まって手の上の箱を下から見てみるニホンちゃん。
やっぱり箱は普通のものです。
「ね、開けてみようよ」
興味津々のタイワンちゃん。
「そうだ、私達がついているぞニホン」
冷静を装いつつも興味有り気なアーリアちゃん。
「…うん、開けてみようか。また変な物だったらお父さんに悪いもんね」
そっと箱を道路に置いて周りを囲む三人。
「あ、開けるね」
「うん」
「ああ」
ごくり、と唾を飲み込んで箱に手を掛けるニホンちゃん。
そして、その中に入っていたものは…
おわり
369 :
&:03/01/22 00:47 ID:H/q2VmI+
「抗えぬ力 その2:怠惰と焦燥と」
「・・・父さん! 母さん!」
突然の地震で崩れてしまった「神戸の間」。
中に取り残されたお父さんやお母さんの運命は・・・?
「とうさ・・・うわあっ!」
後ろからひやっとした感触が。
まだ錯乱しているニホンちゃんが、後ろから抱きついてきたのでした。
「やだああああ! おいてかないでええええ!」
学ランのみを通して直に伝わってくる背中の感触に真っ赤になりながら、ウヨ君は冷静になろうと努めました。
「姉さんのこの怯え様は何なんだ・・・。」
彼はニホンちゃんのトラウマを知りません。
いつの間にか揺れは収まりましたが、ニホンちゃんは奇声を上げ、腕に込める力を強くします。
「やあああだあああああ! こわいよおおおおう!」
彼女の声は最早血管が切れそうなほど甲高くなっており、何を言っているのか分かりません。
「こんな時に・・・そうだ! サヨックおじさん!」
その頃は、鬱気味だったお父さんに代わり、サヨックおじさんが家のことを仕切っていたのでした。
ウヨ君はサヨックおじさんが大嫌いでしたが、今頼れる大人は彼しかいません。
ウヨ君はサヨックおじさんの部屋へ向かおうとしました。
が、ニホンちゃんはウヨ君を離そうとしません。
だんだん二の腕が痛くなってきます。明日には青あざになっていることでしょう。
「姉さん、落ちついてってば!」
ウヨ君が引き離そうとしますが、ニホンちゃんにはもう何も聞こえません。
「・・・御免、姉さん!」
ウヨ君は小さく呟き、頭を軽く下げると、ニホンちゃんの鳩尾に拳骨を一発食らわせました。
ニホンちゃんは意識を失って昏倒しました。ウヨ君があわてて抱き留めます。
ニホンちゃんを生き残った部屋に寝かせ、石油ストーブのスイッチを入れ、自分の服を上着だけ着せると、
ウヨ君はサヨックおじさんに助けを求めに行きました。
騒ぎに気付いているのやらいないのやら、サヨックおじさんの部屋には鍵がかかっています。
まだ寝ているのでしょうか。
「おじさん! おじさん! 父さんと母さんが・・・」
ウヨ君は乱暴にドアを叩きました。
「あー、はいはいはい」
大儀そうな声が中から聞こえ、ドアが開きました。
「なんだウヨか・・・どうしたんだよこんな朝早く」
「なんだじゃないよ! 父さんと母さんが生き埋めになっちゃった!」
「何、兄貴が、そりゃあ大変だなあ・・・」
人ごとのような、まるで危機感のない台詞まわし。
ウヨ君はだんだん腹が立ってきましたが、なるべく押さえて用件を述べました。
「早く助けないと手遅れになっちゃう! 早くリクジおじさんを呼んでよ!」
しかし、次の瞬間彼の口から出た台詞に、ウヨ君は耳を疑いました。
「・・・やだよ、俺、あいつ嫌いだもん。」
「・・・( ゚Д゚)ハァ? そんなこと言ってる場合じゃないだろ!」
「あいつは日ノ本家にいちゃいけない人間なんだ」
「でも今頼れるのはリクジさんしかいないんだぜ!?」
「ダメなものはダメなの!」
ばたん!
サヨックおじさんは乱暴にドアを閉めると、それっきり引きこもって出てきませんでした。
「ちいっ!」
小学校3年生とは思えない憎悪に満ちた視線をドアに向かって投げつけ、
ウヨ君は電話のあるところへ走りました。
「ダメだ・・・つながらねえ・・・」
何十回も同じ番号を回し続け、やっと繋がりました。
「もしもし・・・」
つるるるるるる。
ユーロ町のど真ん中、外界から遮断された高台。
そこにぽつんと立っている小さな家の電話が、けたたましく鳴り始めました。
「はい、こちらスウィッツランドルフ時計工房。時計のご相談なら何でもどうぞ。」
スウィッツランドルフ先生は、時計作りの手を休め、電話を取りました。
彼は5年地球組の副担任ですが、実は家が時計工房で、
学校の仕事が終わるとこうして時計作りに精を出すのでした。
電話の相手はウヨ君。
この緊急事態に、彼が時計の相談などするはずもありません。
「もしもし、スウィッツランドルフ先生ですか?
こちら日ノ本です。恐れ入りますがジュネーブ先輩に繋いでもらえませんか?」
ジュネーブ君の名前を聞いて、先生の目が不敵に光りました。
「日ノ本さんですか。どうしました?」
「えーとですね、突然の地震で両親が瓦礫の下敷きになりました。姉もパニックに陥ってるみたいです。
一刻を争う事態なので急いでお願いします!」
日ノ本・・・両親・・・その言葉を聞いて彼の顔色が変わりました。
「お母さんが!? 大丈夫なのかい?」
「分かりません・・・こちらからだとまったく・・・」
「分かりました。一刻も早くそっちへ向かわせますので、日ノ本君はお姉さんの方を頼みます。」
「分かりました。とにかく急いできてください!」
がちゃ。
スウィッツランドルフ先生は、相手の電話が切れると、静かに受話器を置き、天井を向くと、2階で勉強している息子のジュネーブ君に向かって大声で呼びかけました。
「ジュネーブ! 出動要請だ!」
途端、部屋のドアを開けてしめる音と、階段を駆け下りる音が聞こえ、ジュネーブ君が疾風のごとく現れました。
「どうした親父、場所は?」
「アジア町、極東通り東入ル・・・」
住所を聞いて、ジュネーブ君はしばし考え込みました。
「うん? ・・・と言うことは・・・まさか・・・」
「そう・・・場所は日ノ本ジミン邸だ・・・」
「・・・よし分かった。すぐ向かうから親父は家で待って・・・」
「・・・いや、今回は私も向かう。」
言うが早いか、先生は時計旋盤を救助用具に持ち替え、壁に掛けてある鍵の中の一つを取ると白衣を着込んで階段を駆け下りていきました。
「ジュネーブ! レッドクロスをつれてこい! デュナン1号を発進させる!」
「デュナンを出すか・・・ こりゃあ大仕事になりそうだ・・・」
ジュネーブ君はきっと前を見据え、愛犬レッドクロスの小屋へと走り出しました。
To be continued...
KAMONです。
阪神大震災の時の内閣は、社会党の村山富市内閣。
が、この緊急事態に村山はまったく気付かず、
気付いたあとも自衛隊の出動を渋りました。
スイスの救助隊と救助犬を呼ぶことになったのですが、
ここで思わぬ邪魔が入ります・・・
スウィッツランドルフ先生とジュネーブ君久々の登場になりましたね。
この親子のネタはあとで総督府スレに外伝を書きたいと思うので、
今回はその伏線を埋めておきました。
376 :
名無し:03/01/22 12:07 ID:T2iLKcFE
377 :
ななし:03/01/22 13:03 ID:Vr1VSvxr
378 :
:03/01/22 16:10 ID:DlSJ2l/2
>>375 >>374 は
ワンダバダバダバダバ ワンダバダバダバダバ というのが聞こえるのだがこれは幻聴でつか
379 :
名無し:03/01/22 16:30 ID:T2iLKcFE
>>378 サンダァァァァァ バァァァァドォォォォのほうがしっくりくるような。
保守sage
381 :
ゼロ:03/01/23 01:07 ID:kBKoy3xb
>>381 あ○ほ○さ○るの例のあれですか・・・
らいむいろは別名エロゲー版サクラ大戦とも・・・
383 :
:03/01/23 17:13 ID:/V3lTgxf
どうもフィクションとノンフィクションの区別がつかないからだとか、
漢字を読めないので戦記と戦奇の区別がつかないからだとか諸説紛々です
384 :
:03/01/23 20:22 ID:Zud6MvTB
>381
>日本ネチズンは "日本でも地方でばかり放送されるこの作品をどんなに韓国人が分かっているか"といぶかしがって問題のアニメーションが日本でもあまり人気がないと貧乏たらしく韓国ネチズンを慰めた.
ワラタ
385 :
ニダ:03/01/23 21:29 ID:NyA6QUfi
(らいむの戦記1/2)
「ニホンが歴史の捏造をしているニダ」
「今度はなにー?」
相変わらずのカンコ君に、ニホンちゃんも呆れているようです。ただ、クラスのみんな
は、次はどんな電波が聞けるのかと楽しみにしながら集まってきます。
「ニホンのところで始まったアニメニダ」
「アニメ?」
「そうニダ。これを見るニダッ」
カンコ君はご自慢のIT、もといノートパソコンを開くと、あるファイルを再生します。
そこに流れたのは、やたら際どい軍服に身を包んだ5人の少女達の姿。更に物語が進む
とパンツがチラチラ、というかモロ出しです。
「……(赤」
あまりの展開に、ニホンちゃんを含めた女子生徒達の顔は真っ赤です。
「ぬぐぅ、バカンコ、良く見えないアル」
「オー、ナイスアングルッ」
「ブラーヴォッ、ブラーヴォッ」
対して、男子生徒諸君は異様な盛り上がりを見せています。
「で、か、カンコ君。これがどう歴史の捏造なのかしら」
「くぁ、どけるニダ。ウリが拾って来たニダ」
「カンコ君ッ」
「ん、あぁ、そうニダ、捏造についてニダ。ココを見るニダ」
カンコ君がタイムラインを動かして画面に映し出されたのは、このアニメのストーリー
についてでした。
ナレーション「ニッテイはロシアの魔術によって苦戦し……」
「ここニダッ」
「へ?」
「おかしいニダ」
「いや、魔術で苦戦したって、それはアニメだし……」
386 :
ニダ:03/01/23 21:30 ID:NyA6QUfi
(らいむの戦記2/2)
「それ以前の問題ニダッ」
「えっ」
「日本家はこのあとウリの家を簡単に取りこんだニダ。そんな日本家がロシア家ごときに
苦戦するはずないニダッ」
「えぇッ。でも、昔ロシアノビッチ君の家とケンカしたときは、うちも苦戦続きで凄い怪
我をしたって聞いたけど」
「それが捏造ニダ。世界で最も優れたウリ達の家を取りこんだニッテイがロシアノビッチ
ごときの先祖に苦戦なんて……」
その時、カンコ君の後ろからぬっと手が伸び、頭を掴みます。
「に、ニダっ、誰にだッ、離す……に……だ……」
そう、カンコ君の頭を掴んでいるのは完全に目の据わったロシアノビッチ君でした。
「よぅ、カンコ。良く聞こえなかったんだか……なんて言ったかな」
「ろ、ロシアノビッチ……の……」
「あぁ、聞こえないなぁ」
口をパクパクするだけのカンコ君ですが、徐々に顔が真っ赤になり。
「ふ……ファビョーーーーーーンッ」
切れてしまったようです。
「ロシアノビッチごときの先祖と言ったニダッ。ウリ達のほうがロシアノビッチなんかよ
り優れた家系に違いないニダッ、サッサッと離、離す、は、あぁぁぁぁッ」
「……ニホン、ちょっと借りるぜ」
ロシアノビッチ君はそう言うとカンコ君を連れて教室から出て行きます。
(私のものじゃないし、別に返してくれなくても良いけど)
とは言えず、引きつった笑いを浮かべて手を振るだけのニホンちゃんでした。
「あああっ、ロシアノビッチ、ウリを、ウリを何処に連れて行くニダッ。これは拉致ニダ、
誰か、誰か助けるニダ。あ、あ、アィィィィィゴォーーーーーッ」
こんな感じなのかな・・・
387 :
か:03/01/23 21:46 ID:6EwUd4Q8
拉致 激しくワロタ
388 :
名無し:03/01/23 22:42 ID:Ca/VHnAZ
最高! 激しく藁た!
389 :
:03/01/23 22:48 ID:woUU25i+
面白かったです〜。
ニホン「どこでこんなもの見つけたのよ」
カンコ「違法コピーニダ」
が入ってるともっと良かったです(笑)
390 :
:03/01/24 00:26 ID:SyT4h6Sg
>>389 > ニホン「どこでこんなもの見つけたのよ」
> カンコ「違法コピーニダ」
>
> が入ってるともっと良かったです(笑)
素直に「違法コピーニダ」と認めるよりも、「ウリナラのほこる
IT技術のたまものニダ」とかほざくほうがお似合い。
391 :
ニダ:03/01/24 00:38 ID:OlVktTSO
一応、
>「くぁ、どけるニダ。ウリが拾って来たニダ」
とさり気なく入れてみました。
カンコ君だと、そこら辺の問題はケンチャナヨーだと思ったんで。
初めて書いたのでちょっとドキドキ・・・ニダ。
管理者「カンコ」(ウリナラ オンラインゲーム編)
**ニホンちゃんのお部屋**
今日も夜遅くまでゲームをしているニホンちゃん。
カンコ君から借りたゲーム「ラグラグ」を取り出しました。
昔はアメリー君の作った「アルティマオンライン」をやっていたのですが、
ついついかわいいキャラクターに乗せられて「ラグラグ」に乗り換えたのです。
「まぁ、アメリー君のゲームの絵はちょっと怖いし・・・」
このカンコ君の「ラグラグ」は、ニホンちゃんのアニメなどを参考にしただけ有って
ニホンちゃん向きのグラフィックです。
「ふふふっ、今日はチョゴリちゃんと待ち合わせ〜〜って、あれれ?」
突然画面が止まり、回線切断と表示されました。
「うーん、まただよぉ(涙)」
そうこのゲーム、キャラクターはかわいいのですが、何せ管理しているのがあのカンコ君
ケナンチョヨ精神で管理されているサーバーが安定するはずありません。
それどころか、日々状況は悪化しています。
「ん〜〜もぉぉ、また切れちゃった。(怒)」
アメリー君の「アルティマ」もラグがさんざんでしたが、
「ラグラグ」はそれに輪をかけてひどい状況です。
さらに、カンコ君のサーバー管理の甘さはひどいもので、
顧客情報が漏れたことさえ有りました。
「でもねぇ、かわいいんだよねぇ。」
ニホンちゃんは、何度かやめようと思ったのですが、
そのかわいいキャラクターが頭を離れずずっと続けているのです。
でも、ニホンちゃんは特に抗議をしないので状況は全く良くなりませんが。
続くのだっ
管理者「カンコ」(ウリナラ オンラインゲーム編) 続き
**所変わってチューゴ君家の集合住宅**
「うきぃぃぃぃ、もうまた切れちゃったじゃないっ」
ホンコンちゃんが、パソコンの前で青筋立て怒っています。
ホンコンちゃんも、ニホンちゃんと同じようにそのかわいい
キャラクターに惹かれた一人です。
ただ、未だに続けている理由はニホンちゃんとはちょっと違うのですが……
「もう我慢できない。カンコに抗議してやるっ」
あれ、カンコ君の十八番である抗議をホンコンちゃんがやろうとしてますね。
そして、ホンコンちゃんはカンコ君の家の前で抗議を始めることにしました。
**カンコ宅**
「うーむ、なにか五月蠅いニダ。」
カンコ君、なにやら騒々しい音に家から飛び出してきました。
家の前でホンコンちゃんが抗議しているのを見て少し驚きます。
「むむむっ、抗議活動はウリの最初に始めたニダ。
謝罪と賠償を・・・・」
「うるさぁいっ、カンコっ。」
ホンコンちゃんの手が、堅く握られます。
あ、手に青筋が見えますね・・・・
「で・・・何のようニダ?」
さすがのカンコ君もその光景に少したじろんでいます。
もっとも、寝起きらしく話半分で聴いていますが。
続く〜〜
管理者「カンコ」(ウリナラ オンラインゲーム編) 続き
「『ラグラグ』の管理をもっと徹底しなさあぁぁい。
ちゃんとお金払ってるのよ。」
「ラグラグ」はお金を払わなくて良かったβ版から、バグが多いゲームだったのですが
お金を取るようになっても、全く経る気配を見せません。
β版だからと、我慢していたホンコンちゃんですがとうとうガマンできなくなったのです。
「五月蠅いニダ、ちゃんとやってるニダ。
昨日も、ちゃんと修正したニダ。」
カンコ君、寝たり無そうですね? 昨日はきちんと寝たのでしょうか?
「アレが修正???? よけいに悪化させてどうするつもりよっ」
「むぅ、ちゃんとやるニダ。だから今日は帰るニダ。」
カンコ君はさっさと家の中に入っていきます。
「むむむぅっ、また今度抗議してやるっ。」
ホンコンちゃんも大声出してすっきりしたのか、
家に帰っていきました。
続くったら続く〜〜
管理者「カンコ」(ウリナラ オンラインゲーム編) 続き
「オッパ〜〜大丈夫ニダ?
あのゲーム最近、あんまり良い噂聴かないニダ」
チョゴリちゃんが心配そうな顔でカンコ君を見ています。
「平気だニダ、ニホンさえやめなければ絶対大丈夫ニダ。」
そうです、「ラグラグ」のゲームの悪さ(ここでは、回線&ゲームシステム)は最悪といっても良いものです。
ですが、あのニホンちゃんがこのゲームにはまっているのです。
ニホンちゃんが作る「ドウジンシ」は、ホンコンちゃんにとっては、のどから手が出るほどのものです。
ニホンちゃんの「ドウジンシ」を見るために、このゲームをやめることはできない。
「ファハハハ、これで売りもゲーム大国ニダ」
カンコ君の笑い声が家中に響いています。
**タイワンちゃん宅**
「ふっふふふっ」
タイワンちゃんはどうやら、キャラクターロストしてしまったようです。
カンコ君の不気味な笑い声が聞こえる中、パソコンの前で笑い続けるタイワンちゃんがこわい。
**再びニホン宅**
「ふぅ、どうしよう、もうやめちゃおうかなぁこのゲーム」
「ねぇさん、こっちでもやれば?」
ウヨ君が別のゲームを進めています。
そう、ニホンちゃんの家では日々新しいゲームが生まれているのです。
いつか、ニホンちゃんが見向きもしなくなった「ラグラグ」はどうなるのでしょう?
続くったら続く〜〜
管理者「カンコ」(ウリナラ オンラインゲーム編) 続き
アメリー君宅
「はぁ、はぁ、くそっ、サーバー管理ってこんなに大変だったのか!!」
いま、アメリー君は「アルティマ」の管理に四苦八苦しています。
元々アメリー君が最初に始めたネットゲームですが、そのアメリー君でさえ
未だに管理に手こずるほどなのです。
いつまで立っても、カンコ君がきちんとした管理者になれるとは到底思えません。
「むむ、またチーターかっ。
ふんっ、IPがだだ漏れだぞ?
・・・
またあいつかぁぁぁ、あのバカンコ〜〜」
カンコ君・・・・「ラグラグ」の管理をさぼり「アルティマ」をやってるようです。
もっともカンコ君はネットの中でもやりたい放題のようです。
後書きに続く〜〜
398 :
磨風烏賊槌丸:03/01/24 06:37 ID:hE4PwplN
最近アジア町でキッチョム君が、また花火を勝手に作ろうとしていたり
なにやら妙な動きをしているのに気がついたアメリー君。
中東組の事がかたずいたら、キッチリしめてやると思ってましたが、困った
ことにアジア町のことなんていままで気に掛けたこともないので、アジア町のことは
チューゴ君のこととニホンちゃんのこと、あとはカンコ君がアジア町一のたわけ物
位しか知りません。ましてキッチョム君のことなんて・・・・
そんな訳で、アメリー君ニホンちゃんにキッチョム君について色々教わる事にしました。
「ねーニホンちゃん持ってきてくれた?キッチョムの野郎の資料。」
「持ってきたけど、コーラを飲みながらこの資料みるのは止めて欲しいの。」
「あん?なに言ってんだよ、もったいぶらずに早く見せなって。なになにウリの親愛なる
将軍様。 な ギャハハ くるじー コーラが鼻に ヒー 堪らん」
「だからいわんこっちゃない。インパクトがありすぎるのよキッチョム君ちの将軍様は。」
「まったく、チビでデブの上になんだよこのファッションはちりちりパーマにシルクの作業服
とシークレットブーツだとこいつはコメディアンだろ。」
「違うわよ、キッチョム君に言わせると百戦百勝の無敵の司令官なのよ」
「へーすごいねーでも軍人にしてはだらしない体型だね。何年軍人やってんのこの人」
「軍隊にいたことはないの。」
「ブーまたコーラを吹いたじゃんかよなんか矛盾しないかいその話。」
「それにスポーツ万能で水泳、射撃、サッカーなんでもござれなのよ。」
「ほー流石にお坊ちゃまだね。」
「だれも実際に見たことはないらしいの、でも乗馬の写真ならあるわよほら」
「おっとコーラを飲むのは止めにして しかしこんなに白馬が似合わない野郎も珍しいなあ」
「あと偉大な芸術家でもあるらしくてえ 作詞・作曲が趣味なのよ。」
「嫌な予感がするなあ 一体どんな曲なんだい?」
「将軍様を称える歌」
「自分でそんな歌作ってどうするんだよ。」
399 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/24 07:39 ID:hE4PwplN
398続き
「将軍様のことはわかったよずいぶん洒落のきっつい野郎だなあ。」
「キッチョム君達にはなるべく関わらないほうがいいわよ」
「なんでだよあいつらなめたこといってんだぜ。アメリー家をなめるとどうなるか教えてやらないとな。」
「だってあのカンコ君が、真人間に見えるぐらいいっちゃってるのよ。キッチョム君ちは」
「こないだも、お腹が減って死にそうだっていうからお米をあげたのそしたら・・・」
「どしたの」
「あの悪辣なニホン家がウリの偉大な将軍様の威光に屈して米を貰ってほしい許して欲しい
といってきたニダ。ウリたちが受けた苦しみをこんなことでは償えないが、まあ家畜の餌がわり
に受け取ってもいいスミダですって。」
「ブタ野郎許せねえ!一体どんな頭してやがんだ。脳みそのかわりに腐ったキムチでも詰まってんのか?」
「落ち着いてよアメリー君。空爆でやっつけちゃった後、どーすんのよキッチョム家の
人たち。物凄い貧乏で物凄いDQNなのよ。勝手に強制連行されたニダとかいって無理やり
ひとんちに住み着いちゃって、おまけにこっちが悪者にされたりするんだよ。」
「OH−解ったよそれは勘弁だね。もっぺんチューゴやロシアノビッチとも相談してみるよ。」
400 :
:03/01/25 08:44 ID:ldVoGdAa
( ゚Д゚)ポカーン
401 :
:03/01/25 21:21 ID:xDqPYrPS
保全・・・
402 :
:03/01/25 23:00 ID:BJMGcW9Z
なんで途中でブツ切れ?
403 :
七篠太郎:03/01/26 04:29 ID:g/XPOZRs
404 :
:03/01/26 07:34 ID:gI9QkUnJ
アメリー君の口調になんかワラタ
>>398-399
ウエー、ハッハッハッハ
405 :
D-13:03/01/27 01:01 ID:7al9OhKi
【再生能力者(リジェネレーター)・キャンベラちゃん(前)】
キャンベラ:「おはよう」
ケベック :「おはよう、キャンベラちゃん。あれ、左手の包帯どうしたの?」
キャンベラ:「てへ。火傷しちゃった。」
コルシカ :「大方、慣れない料理の手伝いでもしてたんだろ。どんくさいなぁ」
キャンベラ:「ううん、お庭のお手入れ。下草を焼いてたら思ったより火の手が強くなって…」
ケベック :「痛そう〜。大丈夫?」
キャンベラ:「うん、平気平気。お兄ちゃん達もよく火傷するけどすぐ治っちゃうのよ。
ウチの家系は火傷に強いんだって。」
コルシカ&ケベック:「なんだそりゃ?」
--翌日--
コルシカ :「スゲぇ、もう治ったの!?なんて再生能力だ!」
キャンベラ:「てへ☆」
ケベック :「しかも火傷してた部分の方がお肌がキレイになったみたいよ!?」
キャンベラ:「そっかなー☆」
以来、一部のクラスメイトから『再生能力者(リジェネレーター)・キャンベラ』と
呼ばれるようになりましたとさ。
406 :
D-13:03/01/27 01:01 ID:7al9OhKi
【再生能力者(リジェネレーター)・キャンベラちゃん(中)】
キャンベラ:「…おはよう…」
ケベック :「おはよう、キャンベラちゃん。うわ、どうしたのその包帯!
両手両足ぐるぐる巻きじゃないの!」
キャンベラ:「…庭で火事が…、や、火傷しちゃった…」
ケベック :「でもキャンベラちゃんの事だから、きっと明日にはスパっと治ってるわ、
この間みたいに。」
コルシカ :「そうだな。再生能力者だもんな!」
キャンベラ:「…いや、あの〜…」
無邪気な二人の手前『今度の火傷は洒落になってないのよぉぅ』とは
言い出しずらいキャンベラちゃんでした。
407 :
D-13:03/01/27 01:05 ID:7al9OhKi
【再生能力者(リジェネレーター)・キャンベラちゃん(後)】
火事で焼けてしまった庭を思い返してぼんやりと黄昏ていたキャンベラちゃん。
ウヨ :「キャンベラちゃん、また望遠鏡貸してくれないかな。ウチの奴は
姉さんと父さんが使っててなかなか僕に順番が回ってこないんだ。」
しかし、キャンベラちゃんは力なく首を左右に振りました。
ウヨ :「…そっか。倉庫も焼けたって聞いたけど、あの望遠鏡も壊れちゃったのか…」
キャンベラちゃんはニホンちゃんの家と同じ型の望遠鏡をもっていました。
操作に慣れている事もあって、ウヨ君は今までもよく借りていたのでしたが…残念です。
キャンベラ:「ごめんね。……イタタ」
キャンベラちゃんが眉をひそめます。まだ火傷がヒリヒリ痛むのです。
ウヨ :「傷は大丈夫?」
キャンベラ:「ま、まぁね。これ位慣れっこだもん。」
口では強がってみるものの、まだヒリヒリ痛みます。でもウヨ君を心配させまいと、
精一杯の笑顔で答えました。
キャンベラ:「どうってことないわ、こんな火傷。すぐ治るもん。望遠鏡だってもう修理を
始めてるんだから。ちょっと待っててね。直ったら、また一緒に自由研究
しようよ。」
ウヨ :「うん、約束!」
"再生能力者"のニックネームは伊達じゃないのよ、と自分に言い聞かせます。
キャンベラちゃんは強い娘。いつまでも凹んでなんかいません。
【おしまい】
408 :
D-13:03/01/27 01:06 ID:7al9OhKi
409 :
D-13:03/01/27 02:33 ID:7al9OhKi
>>406-408 ちゃんと挨拶してなかったので、改めて初めまして。
D-13 と申す者です。国際情勢(ちうか災害)ネタで初めてうpします。
キャンベラ市の皆さん、苦境にメゲずにがむばって下さぁい(T^T)/~~
〜 北風と太陽 〜
「謝罪しる!謝罪しる!謝罪しるぅぅぅ!!」
あいも変わらず、カンコ君の<謝罪しる攻撃>が続きます。しかし、矛先はいつもと違うのでした。
そう、その相手はニホンちゃんではなく、アメリー君なのでした。しかし、おとなしいニホンちゃんと
違い、アメリー君はやられっぱなしで、すっこんではいません。
「そうか、カンコは俺のこと嫌いなんだな。じゃあ、友情のしるしに貸しておいた番犬、返してもらおうか。」
それを聞いたカンコ君、真っ青になり家へ飛んで帰りました。
(まずいニダ・・・。アメリーの番犬がいなくなったら、マイブラジャーはなにをするか分からないニダ・・・)
次の日は日曜日で、もちろん学校はお休みです。カンコ君はさっそく行動を開始しました。
まず、町内中に響き渡る大声で叫びます。「ウリはアメリー君とは仲良しニダ。友人ニダ。アメリー君は
ウリの無二の親友ニダ〜!!」
何事かと集まってくるアジア町のみんな。(キッチョム君はお人形遊びに夢中なので、来ませんでしたが。)
ギャラリーが増えたのに気を良くしたカンコ君は、さらに叫びます。
「アメリー君のおかげで、クラスは平和ニダ。生意気なニッテイが大人しくなったのも、アメリー君のおかげニダ!
アメリー君といっしょなら何も怖くないニダ〜!!」
呆れて物も言えないニホンちゃんや、タイワンちゃんを尻目に、カンコ君は次の行動に出ました。
「何も怖くない証拠を見せるニダ!!」というと、キッチョム君の旗を取り出し、いきなり焚き火の中に
放り込みました。あかあかと燃える焚き火のなかで、旗はあっという間に燃え尽きてしまいました。
「どうだ、ウリは口先だけの男では無いニダ!!」
(これで、アメリーもウリと仲良くしてくれるニダ)満足げに、カンコ君は家の中に入りました。どうやら、
お間抜けなパフォーマンスは終わったようです。
「くっだらない。時間損しちゃった。」疲れた顔で、タイワンちゃんは言いました。ニホンちゃんは、
カンコ君のあの手の行動には免疫があるらしく、表情を変えません。
「ふん、半万年属国根性野郎が・・・」心の底から関りたくない、といった表情でチューゴ君はつぶやきました。
で、肝心のアメリー君に伝わったのかどうか、それは定かではありません・・・。
411の作者です。
ソースは・・・古すぎてどっかいっちゃった(鬱
413 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/28 07:41 ID:uMP3s1VJ
ニホンちゃんの部屋の扉
最近カンコ君の狂いっぷりが、特に酷くなってきました。
強力電波を飛ばしながらの謝罪しる反省しるは勿論
パクリにコピーにウリナラ起源となんでもありです。
学校中で悪さをして、捕まるとアイムザパニーズと
ニホンちゃんのせいにしてしまいますからニホンちゃんは
堪ったもんじゃありません。今日も何も悪い事はしていないのに
フラメンコ先生に怒られてしまいました。
「もういややってられない、学校なんかいきたくない。」
とうとうニホンちゃんは、お家に引きこもってしまいました。
「マンセー!ニッテイ36年の恨み思い知るニダ」と喜んで
いるのはカンコ君だけでクラス中が大騒ぎになっています。
「アイヤー私作った品物買ってくれる人いなくなったアルヨ」
「くそ、ニホンちゃんの作る部品がないと自転車の修理もできねえ!」
「困りましたわ、ニホンちゃんの分の学級会費の穴埋めなんてとても出来ませんわ」
「すしもたべられないし、アニメもみれないなんてどういうことよ」
大混乱になった五年地球組のみんなはニホンちゃんを学校に呼び戻す作戦を実行することに
しました。
414 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/28 07:45 ID:uMP3s1VJ
作戦の立案者エリザベスちゃんが檄を飛ばします。「いいこと、この作戦には地球組の
運命が掛かっていますわ、失敗は許されない全員そのつもりでいて頂戴。」
固く扉を閉ざしたニホンちゃんの部屋の部屋の前で、マカロニーノ君がダンスを始めました、
伴奏はゲルマッハ君とアーリアちゃんです。
「おや?なにが始まったんだろ?」ニホンちゃんは少しだけ扉を開けて様子を見ています。
今度はいいにおいがしてきました。なんとフランソワーズちゃんがケーキを、チュウゴくんは
満漢全席を作っているのです。お腹が減っていたニホンちゃんは扉があいている事も
忘れています。すると今度は、マカロニーノ君とフランソワーズちゃんが靴やかばんのバザー
を始めました。もうこうなるとニホンちゃん部屋から体が半分出ています。とその時
物凄い力でロシアノビッチ君がニホンちゃんを部屋から引っ張りだしました。
ニホンちゃんが振り返ると、扉の周りにアメリー君の特殊部隊が展開していました。
この後ニホンちゃんはタイワンちゃんやアメリー君に説得されて学校に行くことになりました。
えカンコくん?カンコくんならさっきチュウゴ君にボコボコにされて、アメリー君ちの火星探査
ロケットに閉じ込めれていましたよ。 おわり
415 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/28 08:04 ID:uMP3s1VJ
このお話は外交関連ニュースパロディではなくて、有名な日本神話「天の岩戸」
のパロディです。
ニホンちゃん=アマテラスオオミカミ
カンコ君 =スサノオノミコト
5年地球組を高天が原にするとあまりにはまりすぎるので書いてみました。
番外編にいれればよかったかな
416 :
七四三:03/01/28 14:05 ID:tac7jbg9
>>414 これだと、ニホンちゃんの弟はウヨくんじゃなくて、カンコくんだってことに……(汗)
417 :
:03/01/28 14:26 ID:TJizuuq3
スサノオって、たしかヤマタノオロチ倒した神様だよね(うろ覚え、間違ってたらスマソ
カンコ君もいつかは改心して人のためになることをする日がくるんだろうか。。。
418 :
:03/01/28 16:03 ID:ckbz2Byp
>>417 それは日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。
419 :
:03/01/28 16:31 ID:KSMbvhhr
いや、スサノオでしょ。
420 :
:03/01/28 17:07 ID:HhPl2VEP
421 :
:03/01/28 22:16 ID:jNTvPQCL
>>414 マカロニーノのストリップなんか、見たくねー(w
422 :
:03/01/28 22:31 ID:NsiNoiH2
>>421 確かアーリアちゃんに経験者疑惑がありましたなw
423 :
:03/01/29 00:49 ID:tYKhkODm
スサノオの出自にはウリナラ起源説もあるから無問題。
424 :
名無し:03/01/29 23:11 ID:S+wcAxU+
いつもいつもクラスの発表会で不評を買っているカンコくん。
今回こそは、とキッチョムくんをも巻きこんで企画を練っています。
「これなら大受け間違いないニダ!ブラジャーは天才ニダ!」
どうやら今回はキッチョムくんプロデュースのようです。
そして発表当日。会場内は大受けに受けました。
「こ……これはっ!!
律 動 体 操 !! 」
みなさん、グッときたようです。
<初めての書き込みですが、空ageじゃなんなんで、
ちょっと書いてみただけです。サラッと読み飛ばしてください>
425 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/30 02:09 ID:u5HVtXb1
九官鳥のお家
ある寒い朝の日、学校へ向かう道でニホンちゃんは傷ついている
九官鳥を見つけました。優しいニホンちゃんは捨てておく訳にも
いかず、地球組へ九官鳥を連れて行き、どうしようかフラメンコ
先生に相談しました。
「そうねえ、可哀想だし教室でしばらく飼うことにしましょうか
ニホンちゃんとカンコ君で面倒みてあげてくれる?」
「え!カンコ君と・・・・・」嫌な予感がしましたが困っている
小鳥を見捨てる事はニホンちゃんには出来ませんでした。
「いいかニホン過去の清算としてウリが全て仕切るニダ。ニホンはウリの指示を
忠実に実行するニダ。 ウエーハッハッハ。」
早速のウリナラ節で少しムッとしたニホンちゃんでしたが、九官鳥の世話は楽しい
ものでした。色々と九官鳥の世話をするニホンちゃん、次第に九官鳥はニホンちゃん
になついていきました。カンコ君?彼は筋金入りのヤンパンスピリットの持ち主です
やる事といったら、フラメンコ先生への報告だけでなんにもしません。それどころか
ニホンちゃんになつく九官鳥がきにいらず、苛めたり、叩いたりキッチョム君のために
九官鳥の餌をくすねたりしました。
426 :
磨風烏賊槌丸:03/01/30 02:12 ID:u5HVtXb1
ある日、ニホンちゃんとウヨ君が九官鳥に餌をあげていると
「ニホンちゃんいつもいつもありがとう。ぼくは九ちゃんていうんだよ。」
「え?あなたお話が出来るの?」
「うん。少しだけなら言葉を覚える事が出来るんだよ。」
「わー凄いのねえ九ちゃん。今日はもう遅いからまた明日ね。」
このやり取りを見ていたカンコ君よからぬことを思いつきます。
「やい九官鳥、いつも面倒を見ているウリが言葉を教えてやるニダ。
「ウリナラマンセー、謝罪しる反省しる、さあ覚えるニダ。」
「天皇陛下 ばんさーい 大日本帝国 ばんざーい」「い今なんていったニダか?」
「わが大君に召されたる命栄えあるあさぼらけ〜いざ行けつわもの日本男児ぃ」
ふぁふぁふぁふぁファビョーン
「ウリがウリが世界一優秀なミンジョクとしっての狼藉ニカ 日帝+*‘>*」
一番嫌いな台詞を食らって怒りでカンコ君の自我は崩壊しています。
怒りにまかせて鳥篭を窓から放り投げて仕舞いました。
427 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/30 02:14 ID:u5HVtXb1
翌日、ニホンちゃんが学校へ行くとキムチ色のカンコ君が既に机の上に
仁王立ちしていました。「やいニホン、貴様という奴わ はんしえシルちゃさいシル
なじぇ九官鳥にいってはならない言葉を教えたニカ。」
ニホンちゃんは直ぐに、事態を把握しました。「いけない九ちゃん昨日、武士の歌覚えちゃったから
カンコ君に」ニホンちゃんは机ごとカンコ君を突き飛ばすと九ちゃんを探しに出かけました。
ニホンちゃんは色々尋ね歩いてとうとう、九ちゃんを見つけました。九ちゃんは傷が癒えたのでお家
に帰っていたのでした。
「九ちゃんもう傷はいいの?よかったお家に帰っていたのねえ。」
「ニホンちゃん心配して訪ねていてくれたんだねえ。本当に優しい子だね 僕はもう大丈夫だよ。
ニホンちゃんにお礼をしなくちゃ」「お礼なんかいいのよ。」
「そうはいかないよ。大きい箱と小さい箱好きな方を選んでいいよ。」「本当にいいの?じゃあ小さいほう。」
ニホンちゃんは学校で、九ちゃんのことを皆に話して、最後に小さな箱を開けました。
箱の中にはお菓子がいっぱい詰まっていました。とっても美味しいお菓子だったのでニホンちゃんは
皆に分けてあげました。
428 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/30 02:18 ID:u5HVtXb1
カンコ君はまたまた怒っています
「なじえニホンだけお礼をもらって来るニカ?差別ニダ。なじえ大きい方を貰ってこないニダ。チョッパリは馬鹿ニダ。」
捨て台詞を吐くが早いかカンコ君、九ちゃんの家にまっしぐら。カンコ君九ちゃんの家の前で、渾身のウリナラ節です。
判った判ったもう許してよカンコ君。 大きい箱と小さい箱どっちがいい?どちらもは駄目だよ。」
「大きい箱スミダ」
「ううおもいニダ一体なにがはいっているニカ どうせウリが一人占めするニダ
あそこの木陰で開封するニダ」「アイヤーカンコ暑いアル。早くあけるアルヨ」「え?その声は」
そうです箱の中身はチュウゴ君でした。「全くおまいは阿漕な奴アルね、九官鳥に懲らしめておくよう100弗で
頼まれたアルヨ。さあ尻出すネいつもの鞭打ちアル。」「アイゴー」 おわり
429 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/30 02:31 ID:u5HVtXb1
日本昔話シリーズ第2弾です。
意地悪爺さんと正直爺さんが出てくる話はとてもキャスティング
しやすいです。花咲か爺さんの話も思いつくのですがあれは主人公が
犬ですので展開が読まれやすい為したきり雀をベースにしました。
430 :
_:03/01/30 02:35 ID:GBIofOsL
>>429 ソースなしのパロディは補完・議論スレでやってください。
つか、過去スレくらい嫁。
431 :
七志野:03/01/30 05:42 ID:6pHP2vXI
432 :
神:03/01/30 07:50 ID:ArDIc2zU
自治オタウゼェ
433 :
:03/01/30 11:16 ID:p5SJ8qTw
たしかにウザイな。各人がアップしたい方にアップすればいいだろう。
434 :
:03/01/30 12:18 ID:Z1yd6YMm
>>429 前からソース無しのパロディばかり書いていますよね。
たまには時事ネタもやってみてはどうでしょう?
>429
岩戸と合わせてワロタ
ただ、読みづらいのできちんと段落分けをして句読点を打ってくれるとありがたいです。
436 :
:03/01/30 21:07 ID:1lzuqZcT
句読点と改行・・・Σ(゚Д゚;)ハッ
まさか実は>429は在日だったりして・・・・・・ガクガクブルブル(((((゚Д゚;)))))
437 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/30 21:20 ID:u5HVtXb1
まてまて436在日認定はないだろう。
句読点が打てぬだけで、ミミズ以下エボラウイルス並とは
ちと惨すぎまするぞ。
438 :
_:03/01/30 22:12 ID:w6lfg5lf
>>429 はっきり言って、おもしろくありません。
読みづらいのは論外として、笑えない、萌えない、考えさせられない、なにが言いたいのかさっぱりわかりません。
ニホンちゃんもうだめぽ・・・。
439 :
:03/01/30 22:30 ID:p5SJ8qTw
まあ、素人が小手先でチョコチョコ書いたものなんてこんなものだろう。
でも最近本当につまらないね。
>>437 僭越ながらアドバイスしよう。
・メモ帳でもなんてもいいから、下書きする。
・最低2日は寝かす。
・できればソースありの話にする。
漏れごときに言われたくない罠。
441 :
磨風烏賊槌丸 :03/01/30 23:37 ID:u5HVtXb1
随分えらそうだな。438
あんたはさだめしご立派な評論家様なんでしょうなあ。
ここは一つ見本を見せてくれないかね。
笑えて、萌えて、考えられさせる奴を。
まあこれだけ自治ヲタさんが色々いってくるようだと
あんまり、新規の投稿者は無くなってくるだろうよ。
和紙もあんまり才能はないようだし、この板は色々仕来りが
煩いようなのでよく考えて投稿するようにするよ。
442 :
JY@読書:03/01/30 23:39 ID:zeCJsUtx
まあ,ソースなしも可でございましょう。
有る人は有る人で書けばいいのです。
確かにみんなしろーとなんですが、がんばってるひともいるので
試行錯誤している人を笑わないよーにしましょう、ね。
444 :
_:03/01/30 23:43 ID:1moKyU7A
マータリしろよ。
445 :
弥三郎:03/01/30 23:46 ID:oatH/wC4
ここで発言するのは久しぶりだなぁ。
磨風烏賊槌丸さん
あなたがそのような態度をとると、総スカン食らいますので注意して下さい。
自分の発言、投稿にはしっかり責任を持ってくださいね。
それにここの投稿作品にはしっかりとルールが決まっています。
そのルールに準じない作品は非難の対象となりますので今後注意して下さい。
煩わしいのは君に責任があるんだよ?
446 :
:03/01/30 23:48 ID:VDnNp5dH
とりあえずsage進行汁!
出来はまあまあだから発表する場所さえ考えればいいのに(´-`).。oO(・・・・・・・・・)
447 :
436:03/01/31 00:11 ID:OkLMgFwa
436はジョークのつもりだったのだがメール欄にジョークと入れ忘れた鬱。
逝ってきます;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
それはそうと議論は他でやれお前ら
448 :
:03/01/31 00:14 ID:Sw7DdLW/
今ごろニホンちゃんの家では
アジア町のみんなが
「ほけー」とか「すけとー」で遊んでるのかな。
でもタイランちゃんとかはそれどころじゃなさそうだったり。
・・・あれ?「カンボジア」の子はいましたっけ?
ウイルス被害(発動編)
今日もご機嫌のカンコ君は、ネットの世界から怪しいデータをダウンロード中です。
「ぐふふ〜〜、アメリーの映画の最新作ニダ。
ウリの回線はニホンより早いから、ダウンロードも楽ニダ〜〜」
恍惚とした顔で、作動中のパソコンの画面を見ています。
と、突然表示が止まってしまいました。
「な・・・・なにが起こったニダ?」
カンコ君はパソコンを操作しますが、パソコンには異常がないようです。
おかしいニダ、おかしいニダ
何度もパソコンを叩いていますが、ウンともスンとも言いません。
「ニダニダッ、サーバーが悪いニダね。
アボジ〜〜 アボジ〜〜 調子が悪いニダよ。」
そういって部屋を飛び出して父親のいる部屋に向かいます。
カンコ家のインターネットは父親が管理しているのです。
そして、カンコ君は部屋を出て、父親の部屋にむかいました。
と、父親の部屋の前までやってくると先客がドアの前にいました。
「な、なにニダ?」
父親のヘヤの前には、母親と妹がいますが、二人とも暴れています。
廊下は荒れ放題、部屋のドアは今にも壊れそうなほどボロボロです。
その二人の姿が、カンコ君の本能に警笛を鳴らします。
続く
450 :
:03/01/31 00:23 ID:AdFmnN2O
もともと、萌え路線やソース無しの作品についてはかなり長い論議があったわけですよ。
過去ログを読んでいただければ分かりますが、本スレの他にも補完用のスレを作って
載せてもいいかどうか迷うものはそちらにしよう、という結論が出たんです。
決められたルールは知っていて当然と考える人も多いでしょうから……
……と思って
>>1-5などを見てみたのですが、ルール説明も補完用・議論用スレへのリンクもありませんでした。
これでは、このスレを見るのが初めてだという人は、そんなルールがあることなど気づかないでしょう。
膨大な過去ログを全部読んでこいというのも少し難儀なことですし
話だけまとめたサイトがあるので、そちらに行ってしまう人もいるはずです。
不文律ではなくルールは明記し、また補完スレへのリンクは必要だと考えたのですが、いかがなものでしょうか。
ウイルス被害(発動編) 続き
「な・・・・なにがおこってるニダ??」
この異常な事態にさすがのカンコ君も今までの威勢の良さは
どこかに飛んでいってしまいました。
そして、おそるおそる妹に話しかけます。
(母親は、もう・・・話せる状態ではなかった)
「オッパ〜〜 、今さっきからインターネットができないニダ〜〜。
今日は、ラスカちゃんとチャットするはずだったニダァ〜〜」
チョゴリちゃんが反泣きでヘヤのドアを叩いています。
「もうっ、なんてことニダっっ
ニホンちゃんのママに抗議のメールをしようとしたのに
メールが送れないニダ」
カンコ君のお母さんは顔を真っ赤にして、まっすぐパパの部屋を見ています。
もはや、その顔は鬼の形相そのものです。
「なにぃぃ、みんなインターネットができなかったニダか?
ウリも、もう少しでアメリーの所の映画を落とせるところだったのにぃ
むむ、これは謝罪と賠償を・・・・」
「うるさいぃぃ」
カンコ君がいつものゼリフを決めようとした時・・・・
顔を真っ赤にした父親がドアを勢いよくあけて出てきました。
まだまだ続くよぉ〜〜
ウイルス被害(発動編) 続き
「アボジ、どうしたニダ?」
「むむぅ、ウイルスのせいでサーバーが止まってしまったニダ。
これもアメリー製のバルコニー2000のセキュリティーがあまいから悪いニダ。
謝罪と賠償を要求しるっ」
父親が声高々に宣言します。
「「おぉぉ、要求するニダ。」
そして、その勇ましい父親を見てカンコ君も声を上げました。
カンコ君も、賠償できる相手が見つかっていつもの調子に戻ってきました。
「・・・で、いつ直るニダ?」
カンコ君はテンションが上がり落ち着いたので、
どのくらい待てばよいのか父親に聞きました。
(テンションが上がらないと落ち着けない)
「むむ、すまん。
今晩中は無理ニダ。
明日の朝には必ず直すニダ。」
今までの威勢はどこへやら、お父さんは平謝りです。
あ、チョゴリちゃんとお母さんの様子が変です。
続くのよぉ
ウイルス被害(発動編) 続き
ドドドドドドド・・・・・
「にゃ、・・・・にゃにぃぃぃぃ」
「!!??」
ついに、二人は火病を発病してしまいました。
女性の火病は、男性の火病の数倍の破壊力があります。
火病になることはあっても、いさめることは知らないカンコ家の男達は、
もはや右往左往するだけです。
「わ・・・・お父さんに手を出したら、インターネットできなくなるぞっ」
といって、ドアをぴしゃんと締めてすぐに鍵を何重にもかけました。
さらに、ドアを角材で補強しているのかトンカチを叩く音も聞こえます。
父親は自分の部屋に近かったことが幸いして、災難から逃れることができたようです。
一方のカンコ君も、この場から逃げ出そうとしましたが手遅れでした。
「な・・・何ニダ? ウリはウリは関係ないニダ。
やめるニダァァァ、 あ・・・・アイゴォォォ〜〜」
〜これ以降は残酷な描写が繰り広げられるため、省略させてもらいます。〜
** 次の日 **
「大丈夫? ニホンちゃん
昨日はひどかったよねぇ。
私の所も、少しだけど回線が使えなくなったからなぁ。」
タイワンちゃんは今日は少し機嫌が悪いようです。
続くったら続く〜〜
ウイルス被害(発動編) 続き
「うん、私の所もなんだか不安定になってたみたい。
でもアメリー君がこういう事が起こるぞって昔忠告してくれた事があったから、
ちゃんと聞いておいて良かったよ。」
とはいってもニホンちゃんも、昨日は散々だったようです。
「まぁ俺の所はマックだから、関係なかったけどな。」
いつものように酒を飲みながら、ロシアノビッチ君がポツリとつぶやきます。
「うう、最悪ぅ。
私の所も結構酷いことになっちゃった。」
ホンコンちゃんも少し涙目になりながら、愚痴をこぼしています。
ちなみにチュウゴ君は、少し遅れるそうです。
今日は授業が始まる前、みんな昨日有ったインターネットの
大混乱のことを話し合っていました。
「おはようニダ・・・・」
顔に大きな痣のできたカンコ君が、教室に入ってきます。
死んだような瞳で教室を見回し、肩をがっくり落として席に着きました。
そのあまりもの姿に、誰も声をかけることができずただそっとしておくことにしました。
ガラガラガラ
「いやぁ、おはよう。
そういえばアジア町のみんなは昨日は散々らしかったけど大丈夫かい?」
アメリー君がいつものようにポーズを決めて、教室に入ってきました。
カンコ君がアメリー君を見たとたん、カンコ君の瞳が妖しく光り
アメリー君に向かってまるで獲物を見つけた虎のようにつっこんでいきました。
続く
455 :
:03/01/31 00:31 ID:dtVPaLkt
作品をかけないと評論してはいけないなんてルールは
どこの国にあるんだ?(w
ウイルス被害(発動編) 続き
「ううぅ、おまえのせいで昨日は大変な目にあったニダ。」
カンコ君は、アメリー君につかみかかってきます。
でも、アメリー君はその程度で動じる訳はありません。
男同士で抱き合う趣味のないアメリー君は、さっさとカンコ君を避けます。
カンコ君はそのまま教室のドアに、衝突して止まりました。
「おいおい、おまえの所もウイルスが発病したのか?」
カンコ君は目を真っ赤にはらして、アメリー君を見ています。
「へぇ、あんたの所もやっぱり・・・・?」
カンコ君のあまりにも憔悴しきったを、同情した目で見つめながら
タイワンちゃんは問いかけました。
「うう、ウリの家は昨日はインターネットができなくなったニダ」
アメリー君のせい? とニホンちゃんはアメリー君のほうを向きます。
俺?俺は違う とアメリー君は顔を大きく振ります。
「うう、何とか妹とお母さんの回線はつながったニダけど
ウリのヘヤの回線は今さっきやっとつながったニダ。」
そうでしょう、あのあと父親が急いで二人の家のインターネットを復旧しなかったら
今日はカンコ君は学校に来ることすらできなかったでしょう。
ただそのせいでカンコ君の部屋でインターネットができたのは
明け方近くになってからでした。
続く〜〜
ウイルス被害(発動編) 続き
「うぁぁ、そんなに酷い状況だったんだ〜〜」
さすがにニホンちゃんは、カンコ君に同情します。
カンコ君は超が付くほどインターネット好きなのです。
さらに高速回線の数で、ニホンちゃんに少しだけ勝っている
カンコ君はこれを国策にするほど大切にしています。
「さすがに・・・・それは凄いな」
アメリー君も、絶句します。
他のアジア町のみんなもウイルスのせいで多少、ごたごたはあったようですが
インターネットが全くできなくなるというほどの被害はありませんでした。
「うう、アメリーのせいニダ。アメリーのバルコニー2000の
セキュリティーがあまいからあんな事になったニダ、
謝罪と賠・・・・」
「おい、ちょっと待て・・・・ 確かに俺のバルコニー2000は
セキュリティーにあまいところが有るのは認める。
だけどなぁ、昨日の事件ぐらいで
インターネットが全くできなくなるってほどの被害はないんだよぉ」
ニホンちゃんのように抗議されることになれていないアメリー君は、
カンコ君につかみかかっていきます。
カンコ君の方もボロボロの状態ですが、負けじとアメリー君に向かっていきます。
「ウリの回線はニホンのより良い回線だから、酷い被害が出たニダ。」
カンコ君が、わめき散らします。
続くよっ、あと一息っ
ウイルス被害(発動編) 続き
「ちょっと待って、カンコ」
もはや火病寸前といったところでタイワンちゃんが何かひらめきます。
そして拳を今にも振り落としそうなアメリー君を止めに入ります。
「なにニダ?」
「おい、タイワン止めるな」
二人は、タイワンちゃんをにらみつけます。
少し、タイワンちゃんは後ずさりしましたが、
意を決してカンコ君に質問しました。
「カンコ、バルコニー2000のバージョンアップしてる?」
「バージョンアップ? なにニダ?」
カンコ君は「バージョンアップ」という言葉を全く知らないようです。
アメリー君はそれを聴いて信じられないといった表情でカンコ君を見ています。
「・・・・バージョンアップって言うのはね、それまでのソフトウェアの
悪いところを修正することなの。
アメリー君のバルコニー2000は、セキュリティーはあんまり良くないけど・・・
そのかわりアメリー君は頑張ってそのセキュリティーの甘い所なおしているんだよ?
現に、昨日怒ったウイルスもバージョンアップしてれば全然問題無かったんだから・・・」ニホンちゃんが、おそるおそる説明します。
ニホンちゃんの家では、お金を出してアメリー君の家に
サーバー管理のサポートをしてもらっています。
タイワンちゃんやチュウゴ君などの他のアジアのみんなは
お金を出さずに自分たちだけで管理をしています。
だから、ニホンちゃんはアメリー君からバージョンアップの大切さを教えてもらって
いるのです。
続く・・・・続くの
ウイルス被害(発動編) 続き
「つーことだカンコ。分かったか!!」
アメリー君が得意になって、カンコ君に向かって言い放ちました。
「うううう、ちゃんと管理してなかったから悪かったニダか?
バージョンアップすれば、途中で切れずにアメリーの所の
映画をダウンロードできるニダね?」
「ああ、ちゃんと管理すればな。
確か、サーバーの管理者はおまえの父親だったよな?
ちゃんと、つたえとけよ?」
「うんうん、そうだよ。
毎日更新情報をみて、バージョンアップすればウイルスなんて怖くないよ。」
ニホンちゃんも二人の険悪なムードが解消されて少しほっとしました。
タイワンちゃんもやれやれとため息をついています。
と、突然アメリー君の表情が硬くなり出しました。
3人は首を傾げます。
「・・・・!?
ちょっと待てカンコ
俺の映画をダウンロードって・・・・まさか!!」
「ううううう・・・・」
ギロリとアメリーににらまれ、そのままカンコ君は固まってしまいました。
そんなカンコ君の様子を見て、アメリー君は確信したようです。
つづ・・・くよ、ふぅふぅあと一息だよぉ
ウイルス被害(発動編) 続き
「はははっはっぁ。
今まで散々言ってきたが、まだ分かってなかったとはなぁカンコ。
お、もう一つ思い出したぞ。
確かバルコニー2000をおまえの家に売ったことは無かったはずだが、
なぜかおまえの家のサーバーはバルコニー2000なんだよなぁ。
割れ物を使う奴らがバージョンアップなんて言葉知るはずないしなぁ。
よぉ〜〜し分かった。 今日こそ体で、分からせてやる。
おらぁ、来やがれカンコ。」
アメリー君が鬼とかし、カンコ君に向かっていきます。
カンコ君の家では不正にコピーしたソフトを使っていたのです。
だから、アメリー君の正式なサポートを全く受けることができずに
被害が拡大した原因にもなりました。
だから、バージョンアップという基本的なことすらできなかったのです。
「た・・・・助けるニダ、ニホン
あああああ、アイゴォォォ〜〜」
カンコ君はアメリー君の映画を無断でダウンロードしているのがばれて、
そのままどこかへ連れ去れれていきます。
「「あうあう」」(ビクビク)
実は、ニホンちゃん達も密かにアメリー君の映画を無断で
ダウンロードしているのでなにも言うことができないのでした。
元ネタ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030126-00002104-mai-soci http://japanese.joins.com/html/2003/0126/20030126200748100.html(他いろいろ)
後書きへ〜〜
>>455 でもつまらない煽りをして良いってルールも無いよ。
ウイルス被害(発動編) あとかきかき
なんか板の雰囲気が悪いので、一言。
「ボンボンだよぉ〜〜 みんな、和もうよっ !」
みんなが和んだところでニホンちゃんの第2弾目の後書きです。
私は絵をかけないから、こうやってお話書くしかないのですが
絵を描ける人がホントにうらやましかったりします。
もっと多くの人の、ニホンちゃんの絵が出てくると良いなぁ。
文字で萌えを表現するのにも限界があるしー。
つーことで、誰か絵を描けw
絵は良いよ〜〜人類が作った最高の文化だよねぇ〜〜
あと、ソースの件ですが一言。
「ニホンちゃんには『ソース』か『萌え』のどちらかがあればいい。」
>>438 書かない方でも批判はOKだと思いますが、
もう少し口調を柔らかくした方がいいです。
貴方が文章を書く書かないが問題ではなく喧嘩口調が問題だと思います。
磨風烏賊槌丸さんへ
上でも書いてますが、感想をくれる人は貴重ですよ?
たとえ、どんな人の声でも耳を傾けるのが作者の勤めでしょう?
感想する側も受ける側も、もう少し考えてみてください。
440さんも言っていますが、掲示板に書き込む前にみなさんよく考えてください。
ただし、絵師であれば私はどんな厳しい批判でも無問題
(描いてもらえるのであれば絵師が法律ですw)
463 :
450:03/01/31 01:01 ID:AdFmnN2O
割り込んでしまって済みませんでした(汗)
MSへの訴訟など、次から次へと笑いをもたらしてくれるカンコ君、
いったいどうなってしまうんでしょうか。
>>462のミスです。
×喧嘩口調
○相手のことを考えない話し方
>掲示板に書き込む前にみなさんよく考えてください。
あぁぁ自分で言っておいて、ミスするなんて
>>463 無問題
11も書けば一人ぐらい割り込まれても、不思議じゃない。
というか、長すぎることが問題。
もう少し短くしたいなぁ
補完スレに投稿してみたのですが、だいたい、どの程度の長さが
適当なのでしょうか?
今までの作品を見ても、長さはばらばらですし、ウヨ君の
三角関係ものは、相当な長さですよね
>>450 >ルール説明も補完用・議論用スレへのリンクもありませんでした。
あー、そのへんは、スレ立てた私のミスです。スマソ。
次スレ立てる方に、お願いするということになりますね……。
なんなら、テンプレ作りましょうか?
>磨風烏賊槌丸さん
正直言って、私も読みづらいと感じました。
こう言ってはなんですが………全体的に消化不良というか、慌てて「ダーッ!」と
書いたままうpしたような雰囲気があります。
書き上げた後、何度か読み返して、ケアレスミスや、テンポが悪く感じた所を修正
してみてはいかがでしょうか?
それと、批評・批判は、作品を発表する上で、避けては通れません。
思いっきり煽り口調で書かれた、荒らしならともかくとして、「面白くない」と
いうのも、その読んだ人の感想なのです。
>>438氏も、いささか表現に配慮が
足りないとは思いますが、正直な感想を提示されているのですから、真摯に
受け止めるべきかと。
その上で、同じ人から、「今度は面白かったYO!」と言わせてやればいいのです。
三毛さん,乙〜!
>>466 作話おつかれさまです。
さて、長さに関しては適当な長さというのはありません。
連作ものは当然長くなりますし、1レスで終わらないものは数レス分使います。
起承転結をテンポよくまとめたり要点のみ書き出せば1レスだけでも充分です。
そこらへんは、自分なりの勘所を押さえてみてください。
ただ、過去ログの議論からすると、あまり長すぎるのは敬遠されるようです。
ただし長編でも面白ければ可という罠w
「ウリたちはじぇったいに痩せるニダァ!」
「「「「「おー」」」」」
異様に盛り上がる地球組の子供達、その顔つきは真剣そのもの。
それもそのはず、冬休みのウハウハ生活で、かおからだはむっくりぷっくりぽよんぽよん。わたしたちイパーイ脂肪貯めました、みたいな主張の体つきです。
「本当はこんなキャンプに来たくないんだけど、マクドバーガー食べ過ぎたらダディに怒られちゃったから仕方ないYO」
溜め息をつくアメリー君、腕はもっこり、腹はこってり、そのまま相撲部屋で練習していてもおかしくないような仕上がりの体です。
「・・・うー、わたしも」
相づちするのはニホンちゃん。
「WHY? 太ってなさそうに見えるけど」
「・・・えとね・・・あのね・・・そのぅ」
もぢもぢするニホンちゃん。
「あ”ー! わかったニダ!! ニホンは着痩せするタイプニダね!?」
ビクリと体を震わせるニホンちゃん。
「まったくニホンはケシカランニダ! きっと冬休みの間食っちゃ寝くっちゃねでキリギリスみたいに暢気にいたに決まってるニダ!」
自分を棚に上げてのカンコ君の指摘にニホンちゃんは半泣き寸前、瞳がうるうる状態です。
「まったく気分を害したニダ! 賠償としてその服の下の豊満な体をみせr」
「何やってんのバカンコ!!」
脇腹に 捻り込むほど ボディーブロー
タイワン 心の俳句
「乙女の体重はいつだって秘密の花園なんだから!」
ささとニホンちゃんの手をとってプール(女の子専用)に駆け出すタイワンちゃん。
地べたに泡を吹いて倒れている無様な物体を見下ろししつ、アメリー君はいいました。
「・・・カンコ、たぶん聞いてないだろうけど助言だ。レディーファットだけは話題にしないほうがいいYO」
472 :
:03/01/31 10:01 ID:nNieSkz+
475 :
yumiko:03/01/31 22:31 ID:chQOuFAQ
>>467 あんたも最近駄作しか書いてないんだから偉そうなこと言うなよ
476 :
:03/01/31 22:36 ID:vbM4QLEX
477 :
:03/01/31 22:44 ID:kHCrTuMh
ヒステリックに分離するほど書き込みないじゃん。
そもそも落ちかけのスレをなんで分裂させてるの?
478 :
:03/01/31 22:49 ID:YH/E6Nv8
度々こういうことがおこるから
479 :
:03/01/31 23:21 ID:chQOuFAQ
〜 ズルい女 〜
今日からニホンちゃんの家で、アジア町の子供達が集まって、冬の運動会と冬カードゲーム大会が始まります。
とはいえ、ウインタースポーツができる家は限られているので、そんなには集まりません。主だったところといえば、
ニホン家にチューゴ家、そしてウリナラ兄弟なのでした・・・。
「今日はホッケーか。姉さんガンバレよ。カンコなんかに負けるな。」ウヨ君の応援を受け、ニホンちゃんは
張り切って試合に臨みます。ホッケーカードは、得意でないニホンちゃんなのですが、アジア町ではかなり強いほうです。
ゲームが始まりました。しかしニホンちゃんとカンコ君では、かなりの実力差がありました。ニホンちゃんは一方的に攻め、
カンコ君はいいところなしで、あっというまに点差が開いていきます。
そしてとうとう、カンコ君の持病が炸裂しました。そう、アレです。「もうやめるニダ!」
そういうと、出していたホッケーカードを片付け始めました。
「なにをいっているの、カンコ君?」あっけにとられるニホンちゃん。なにがなにやら、さっぱり理解できません。
「ニホンはルール違反をしてまで、ウリに勝とうとしているニダ。分かっているだけで2回はあったニダ。審判を味方に
してまで勝ちたがるとは、ニホンはズルいニダァァ!」
審判をしていたのは、わざわざユーロ町からやってきたスオミちゃんです。たしかにニホンちゃんとスオミちゃんは
とても仲良しです。
しかし! 点差は20点、シュート数は100本差。つまり格下のカンコ君相手では、そんなことをする必要もありませんし、
なによりニホンちゃんはズルが嫌いです。
「と、とにかくちゃんと試合しようよ。途中でやめるのはよくないよ。」ニホンちゃんはなんとかとりなし、いちおう試合は
終わりました。もちろんニホンちゃんの圧勝です。
「シューキューや夏のアジア町運動会で、あれだけズルをしまくったくせに、いったいどの口で「ズルい」とか言えるんだ?」
ウヨ君のしごく真っ当な疑問が解かれることは、たぶんないのでしょう。
イルボン画帳が一時閉鎖ニダ!
アイゴー!!
483 :
:03/02/01 02:25 ID:oo/Gvd83
磨風烏賊槌丸タソ、クソみたいなの書いて嫌がられたからって煽るのは大人気ないじょ〜(藁
484 :
雉虎 ◆/xKIJIcyP2 :03/02/01 02:34 ID:k2u9U6fb
485 :
えっ!?:03/02/01 04:14 ID:Ntt1yrRD
まだキャラクター全員みてないのに。
首を長くして再開を待とう。
絵描きさんがいなくなると、ニホンちゃんが寂しくなるよぉ
ここらは、文章書きで盛り上げないと・・・・・
(盛り上がるのかw)
487 :
:03/02/01 13:08 ID:3psLGwT3
つかぬ事をお聞きしますが、
パラオって、もうキャラクター出来てたっけ?
488 :
:03/02/01 13:09 ID:3psLGwT3
ごめん。ageちゃった・・。
『カンコ君の受難〜青森の間冬季アジア町大会(アイスホッケー編)〜』
「シッパル!ニホンに負けるなんてニッテイ以来の屈辱ニダ!」
控え室ではいまだ火病治まらぬカンコ君がそこら中の物に当り散らしていました。惨めです。
控え室の椅子に「ニダー!」『ゲシッ』 控え室のロッカーに「ニダー!」『バコッ』
控え室のゴミ箱に「ニダー!」『ボコッ』 控え室のドアにも「オイ、カンコ」「ニダー!」『バシッ』
突然開かれたドアから現れたのはチューゴ君でした。
カンコ君は勢いそのままにあろうことか
チューゴ君の額へウリナラチョップを決めてしまったのです。
カンコ君硬直。チューゴ君不動。
だらだらと汗を流すカンコ君に対し、チューゴ君は表情を変えずに言いました。
「カンコ、さっきの試合僕がラインズマンをやっていたのは知っていたアルな?
主審のフィンランに抗議するということは、僕の判定にも不服ということアルな?」
蛇口のような汗を流すカンコ君に対し、チューゴ君は表情を変えずに言いました。
「もし仮に僕やフィンランがニホンに有利な判定をするよう頼まれていたとして、
僕がそれを了解するような卑劣漢だと、お前は思っているわけアルな?」
滝のような汗を流すカンコ君に対し、チューゴ君は表情を変えずに言いました。
「・・・・明日の僕との試合、楽しみにしているヨロシ。
アイスホッケーは氷上の格闘技・・・その意味をお前の体に刻み込んでやるアル」
そのままカンコ君に背を向けて控え室から出て行くチューゴ君。
海をひっくり返したような汗を流すカンコ君に対し、
チューゴ君は控え室のドアを閉めながら背中越しに言いました。
「それと、さっきの試合みたく途中で逃げるのは許さないアルヨ。
もっとも、お前もやる気まんまんのようアルがな・・・ククククク・・・・」
チューゴ君はウリナラチョップを受けた額に手を当て、邪悪な笑みを浮かべました。
カンコ君はそこに、ウリナラ半万年の歴史最終ピリオドを予感するのです。
「アイゴォォォォ!!!」
チューゴ君の強烈な精神攻撃によって脳内メルトダウン状態のカンコ君。
体中の水分を汗に変えて、控え室の床にへばりついていました。実に迷惑です。
その耳にアイスホッケー会場からの声が聞こえてきました。
『うおおおおおおおおおおおおおお!!!!』
「そういえば、今はマイブラジャーキッチョムが試合中のはずニダ!
ここは一つ、兄弟融和をアピールするためにウリも応援に行くニダ!」
基本的に単純な構造のカンコ君の脳みちょ。
他の事を考えればついさっきの悪夢も、ちょい先の無間地獄もケンチャナヨです。
カンコ君は早速アイスホッケー会場に向かいました。
第3ピリオドまで進んでいたキッチョム君の試合は白熱していました。
大運動会でも上位の成績を残したカザフ君相手にスコアは3−2。
先程のどよめきはキッチョム君がこのピリオドでゴールを決めて
一点差に詰め寄ったことによるものです。
「ブラジャーすごいニダ!引きこもっている間に一体何やってたニダカ?
それはともかく、ブラジャーを応援するニダ!キッチョムファイティン!」
しかし・・・・・・・
『ビビーーーーーーー!!』
「試合終了!3−2でカザフ君の勝ち!」
健闘空しく、キッチョム君は初戦を勝利で飾ることはできませんでした。
肩を落とし無言のままリンクを後にするキッチョム君に、カンコ君が応援席から声をかけました。
「ブラジャー・・・惜しかったニダネ・・・ウリも一生懸命応援したニダが・・・」
キッチョム君は驚いた表情で顔を上げました。
「カンコ・・・いつからそこにいたニダか?試合開始の時にはいなかったはず・・・」
「第3ピリオドの途中から応援に来たニダヨ」
「お〜ま〜え〜の〜せ〜い〜ニ〜ダ〜カ〜!!」
その途端、『氷盤のレッドデビル』は本物の悪魔の面相に変わり
いきなりカンコ君の首根っこを捕まえると、両手で思い切り絞り上げました。
「ぢょ、ぢょうしちゃニヂャ・・・ぶりゃじゅ・・・」
「ウリが逆転できなかったのはお前がウリを応援したせいニダ!
これで優勝が遠のいてしまったニダ!反省汁、謝罪汁、賠償汁!」
「しょ、しょんにゃ・・・い、いいぎゃきゃりぃニヂャ・・・アイギョ〜〜・・・・」
選手用通路と応援席の間で繰り広げられる一方的で凄惨な兄弟喧嘩。
その様子をチョゴリちゃんがため息をつきながら眺めていました。
次の日。
三連覇を狙うチューゴ君に1−30という憐れみを禁じえない、
しおしおな結果で完膚なきまでに叩きのめされたカンコ君は、
開会式を前にして早くも真っ白な灰になっていました。
一方、キッチョム君はニホンちゃんとの試合に臨み、
1−6で負けたとはいえ比較的まともな勝負をしましたが、
カンコ君と同じく審判に抗議をして途中退場なんかをしていたわけで・・・・・・
「やっぱり兄弟なのね・・・でも20点差で抗議するカンコ君よりかはましなのかな?」
ちなみに、この試合でも懲りずにキッチョム君の応援をしていたカンコ君は
再びキッチョム君の手でつるし上げられていましたとさ。
キッチョム「・・・というわけで、ウリはチョゴリと入場行進することにしたニダ」
カンコ 「・・・ブラジャー・・・それはつれないニダ・・・・ショボーン」
おしまい。
494 :
名無し:03/02/01 14:11 ID:DK32NzLX
しおしおな結果キターーーーー!!
チューゴ君から1点取った状況ってどうだったんだろ。
TVとかじゃやらなかったよなぁ。
南北キムチ対決も楽しみですな。
495 :
:03/02/01 14:59 ID:bm+c+Q8i
>>475 三毛氏自身が出来悪いと後書きでぼやいてる作品にすら、磨風烏賊槌丸ごときは足元にも及ばんがな。
いまにして思えば、
>>436の指摘は実に正しかったわけだ。
糞くだらん駄文を恥ずかしげもなく晒しておいて、指摘されたら逆切れのあげく誹謗中傷ときたもんだ。
火病持ちのチョソそのものだ(ゲラ
496 :
さげ ◆M07W0FnNEs :03/02/01 15:46 ID:NJnCqwKU
>495他
いいからもうヴァカはほっとけってば。
煽りに乗って煽るやつもまた同レベルだということを忘れてはいけない。
もうやめましょうね?荒れてる間も作品がもういくつか出ましたし。
私も健全なスレになるよう、もっといい作品をうpできるように精進しますから。
もう個人攻撃は止めましょう、ね?
498 :
キター:03/02/01 18:55 ID:rgiMBYkY
495=三毛
>>497 負けたニダ・・・
しかし、なんでこうネタになりやすいミンジョクなんでつか?
500 :
487:03/02/01 21:22 ID:/sKIHQ4e
>>489さん
ありがとうございます。
・・よく見たら登場人物紹介にも載ってた・・スミマセン。(^^;)
501 :
siki:03/02/01 21:38 ID:MdR18MLz
「誓って」
カンコ「約束しるニダ、もし約束を違えたら、姓を変えてもいいニダ」
ニホン「・・・・・だから何度も姓を変えてるのね」
おしまい
韓国では約束を絶対守る誓いの言葉として「姓を変える」いうのがあるそうです
502 :
:03/02/02 17:51 ID:tz6MrLsJ
三毛さんは上手いけどカンコ君が出てこなくなってからつまんなくなった罠
503 :
大洞商会:03/02/02 22:48 ID:JtAT/7oC
「配役」
マレーシア「では、僕たちの班の出し物は西遊記に決りました」
みんな 「はーい」
マレーシア「配役は独断と偏見で僕が割り当てます」
みんな 「ぶーぶーぶー」
マレーシア「異議のある人は後で聞きます。
まず三蔵法師はシャミンちゃんにやってもらいます。」
シャミン 「えっ?!ワタシ!わたしでいいの?」
マレーシア「ハイ、その現実味のない平和主義、害にしかならない頑固さ、
肝心な時にはオロオロするばかりで、なんのやくにも立たないところが
三蔵法師にピッタシです!!」
ニホン 「たったしかにそのおとりだねぇ」
アサヒ 「ちょと待ちなさいよ、ほらシャミンちゃんも何か言ってやりなさいよ」
シャミン 「いいのよどうせアタシなんて・・・・」
アサヒ 「シャミンちゃんシッカリして!」
504 :
大洞:03/02/02 22:48 ID:JtAT/7oC
マレーシア「それから、孫悟空はカンコ君、観音様はニホンちゃんにやってもらいます」
タイワン 「異議有り、異議有り、異議があります」
マレーシア「ハイ、タイワンちゃん」
タイワン 「観音様がニホンちゃんなのはなっとく出来ますが、孫悟空がカンコ君なのは
おかしいと思いま〜す」
マレーシア「それですが、孫悟空は厄介ごとがある度に観音様に何とかしてもらうように
頼みに行く まさにカンコ君とニホンちゃんの関係と同じじゃないですか」
タイワン 「そういわれるとその配役、ピッタシねナットク、ナットク」
ニホン 「そんな〜お芝居の中でも私がカンコ君の面倒みなくちゃいけないの〜」
おしまい
おまけ
ニホン 「配役に不満がある方もいると思いますが(作者もあるそうです)
まっ何事にも妥協は必要ですから」
カンコ 「妥協でも何でもいいから配役をさっさと決めて、カンコ孫悟空が活躍しる
話を・・・」
ニホン 「書くつもりは無いそうです」
カンコ 「アイゴーーー」
おしまい
書くつもりありますぞ。こんな感じでよければ!
<ヽ`∀´><「オス、ウリ悟空ニダ。おめーすげな〜。わくわくするニダ。 (^▽^;)
チョンゴクウ ウリ絶対おめえに謝罪と賠償を要求するニダ!」 ニホンチャ
で、以下にお話をば。元ネタは「アフターゼロ」という漫画の座敷童子のお話、ざしきわらしって変換されないんだね。
で、もう一個はイランのサッカー事情。婦女子はスタジアムは出禁だったんですが
OKになったていう話が元ネタです。前にジュビロとエステグラルが試合したらスタジアム全部が
髭のおっさんらしくすごかったらしいです。ちなみにイラン、韓国、中国、日本、UAEでアジア一のクラブチームの
称号をとりあっている状態です。また、韓国のクラブは日本より結果は残してるんだよね。これが。
{ニホンと小さな友達}
「お姉さんになったからニホンは一人でできるもん。」と何かと弟の面倒をみるニホンママの手を
煩わせないように家で一人で遊ぶことが多かったニホンちゃん。それはまだ幼稚園に入園する前の頃。
傍からは観ると一人なんですが実はちゃんと遊び相手がいました。その友達は頭の中だけの友達。
その子とママゴトをしたり、絵本を一緒に読んだりしていました。朝起きてから夜寝るまでずうっと一緒でした。
だからニホンちゃんは家で一人でも寂しくはありませんでした。
♪カイワ〜レマキマキ ネ〜ギトロマキマキ
\(*'-'*)/ \(^▽^*)/ 「一人ノリダーゴッコする愛娘。良い!」>(^し^ )
♪マイテマイテ〜 カメ〜ンノリダー ニホンパパ
ニホンちゃんは寒い日の朝オネダリしていた。 ”年に1回だけ異国の老人から靴下にプレゼント”の日。
二人分のプレゼントがほしいとニホンママにお願いしています。ニホンママはわがままに怒りました。
二人分だと送料だって馬鹿にならない。ジャパネットタカダも休み休み言いなさい。しかしニホンパパはOK。
それは普段家にいることの少ないパパなりの罪滅ぼし。娘の成長とともに家の景気も成長し余裕があった、
¥バブリー¥な罪滅ぼしだった。
ニホンちゃんが幼稚園に通いだした頃からニホンパパの懐がさびしくなった。贅沢は厳しくなってきた。
その時からニホンちゃんも二人分欲しいというわがままを言わなくなった。ニホンパパは不憫におもった。
ニホンちゃんの言い訳が「友達がいなくなってしまったから二人分いらない」ということだったからだ。
現金なお友達だな、ともおもったが子供なりの気遣いと思うと・・・
_ _
(*^▽^)<「物より思い出!」 「・・・」>( し; )
フケイキ! ・・・ウチノコ、イイコ・・・
それからニホンちゃんが小学校に通い始め、ニホンパパもPTA懇談会に顔を出すようになった頃でした。
パパ同士の会話はママ同士と違い、意外とたわいのない話。どの先生が独身だとか、車なに?とかその程度です。
その中で面白い話を聞きます。それは子供たちの「大人には見えない友達」の話を聞です。
ゲルマッハパパは子供の創造力の成せる技だと説明します。以前にもご先祖さまの中に子供にしか
見えない友達の話を聞いたことがあり、この時も見えない友達は幼い子供にしか見えなかったそうです。
そこに景気絶好調のアメリーパパがその話にのってきました。息子は今その友達が見えるそうです。
「息子のアメリーはちゃっかりしている。奴には俺たち大人には見えない友達がいるからプレゼントは二つ。
どうしても欲しいんだと。Hahahaha!いずれはルーズベルトか、トルーマンだ!YAHOO。」
パワーレンジャーグッス
(*'-'*) (*゚ぺ ) 「息子の小賢しいおねだり、良い!」>(゚∠ ゚ )
ダブルでギブミー マイサン!キュート!
ニホンパパは頭の中で古いメモリが突然を現れた。それは自分も子供の頃に家で一人でいる時、
大人にみえない友達のいたことを。そのお蔭で一人で居る寂しさをまぎわらしていたことを。
そして大人には見えない友達がいた間は家は猛烈に景気もよかった。伝説の「高度経済成長」といわれた。
そして気がついた。あの友達は家に幸福をもたらす存在。そして今はアメリーパパの家におり、アメリーパパは
絶好調でたまにしか家に帰れないでいる。ニホンパパの収入は見えない友達が居たあの頃に比べて減っていた。
しかし家にいる時間は多くなった。
PTAが終わり、帰り際にカンコパパにあった。キョロキョロしていた。その頃の彼は大変だった。
_■==■_
<`,,,,,´==`,,,,´> 「まっ、街金に手だしたんすか」>(^し^;)
IMFキテル?  ̄ カンコパパ・・・
そして現在、ニホンパパは「小さい友達」がどの家にいるか気になっていた。決して連れ戻そうとか
おもっていない。ちょっとは商売の話もしたいとおもっているが。ただ、礼がいいたいのだ。
「小さい頃、遊んでくれてありがとう。そして一人ぼっちの娘とも遊んでくれてありがとう」と。
{気まぐれシル〜ク・ロード}
ペルシャちゃんはとても不安だが、お友達を家に招待する。アジアクラブシューキュー大会のライバルである
ニホンちゃんとカンコ君だ。二人は招待を快諾した。ペルシャちゃんのとある事情を知っているからだ。
508 :
∬´▽`)ペルシャデス、イランノギジン:03/02/03 04:35 ID:/MM6WGbg
ニホンちゃん(月の砂漠好き)とカンコ君(ニホンちゃんの揚げ足取り好き)とペルシャちゃん
(ラクダ好き)は家までの単純な一本道をズーっと歩く。町道1号の「シルクロード」には途中で
駄菓子屋(おあしす屋)がある。チューチュー(ザクロ味)を買ってチューチューしながら談笑。しかし
ペルシャちゃんふぁけ買い食いはしませんでした。そういえば今日は給食も食べてませんでした。
カンコ君は「ハハ〜ン、お年頃ニダね」と思いました。
。 。←チューチュー
‖ ‖
♪〜 (´▽`∬ \(^▽^;) <`∀´;>ノ =3
ツキノ〜 サバクニ〜 (ニダダダン)
ペルシャちゃんの家につきました。もう日も落ち始めていました。家では夕食を用意してくれていました。
夕食は串焼です。焼肉をこぼしたら取り返しがつかない感じ絨毯の上にすわり、晩餐が始まりました。
ペルシャママが子供たちのためザクロジュースをだしてくれました。とそこでカンコくんはいいました。
「あー、さっきウリたちザクロジュース飲んだニダ」TPOができていない子供っぽい発言のあと、
険しい顔をしたペルシャパパは言いました。「おーし、お前ら、ケバブ置け〜。」
頑固親父とトキが絶滅危惧種なのは日本の話。ところ変わればフツーの存在。レッドアニマル
どころかレッドデビル扱いの親父がいた。親父は厳しく、かたくなに家訓を守り続けている。
しかし娘はそれにうんざり。「あの子はよくてなんでウチはダメなの?」の連続だった。
ペルシャちゃんのお父さんは他所の子にも厳しかった。そう、爆裂お父さんだったのです。
イラン家家訓!ラマダン中につまみ食いはムチ撃ちであります。
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(`┏⊆┓´) Σ(´◇`∬ チガウヨ! (^▽^;) <`∀´;>
509 :
∬´◇`)アメリー,コワヒ:03/02/03 04:41 ID:/MM6WGbg
ペルシャちゃんは必死で否定します。「アタシワルクナイヨ、タベテナイヨ」 二人も本人は食べていないと
弁解しました。誤解も解け、話の流れを変えるように早速出てきた料理に話題を集めます。
スパイシーなケバブはかなりパンチがあり、ニホンちゃんはこれはなんの調味量をつかってるんですか?
と尋ねます。「塩?胡椒?アジノモトかな」と、その瞬間、いっそう険しい顔をしたペルシャパパは言いました。
「おーし、お前ら、ケバブ置け〜。」
イラン家家訓!調味料に豚とか使っちゃうような奴は逝っちまいな
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(`┏⊆┓´) Σ(^▽^;) ウソッ <`∀´*>(´◇`∬
使ってません、ブタなんて使ってませんと、ニホンちゃんは必死に否定。ペルシャちゃんは
必死にフォローをします。ここでまた話の流れを変えたくてシューキューの話題になった時
カンコ君は自分のチームを赤い悪魔(自称)で今年もアジアでブイブイ言わすニダ!と息巻きます。
しかし、親父はまたプルプル震えながら叫びました。「お前ら、ケバヴ、テーブルにおけ。」
イラン家家訓!アクマとか言っちゃてるような奴は・・・死刑であります。
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(`┏⊆┓´) 「えっ」> <`∀´;> ハハハ、マタマタ(´▽`∬ (^▽^;)ジョーダンデショ?
シケイ!
(`┏⊇┓´)σ <`Д´;>アイゴー Σ(´◇`∬ Σ(^▽^;)
ここはアサシン発祥の地。冷たい冷や汗はカンコくんのエラの先端で雫となって落ちました。
しかし、ここに今回のメインイベントがやってきました。実はペルシャちゃんは頑固親父から
シューキューゲームは禁止されていました。前回にニホンちゃんがアウェーでやってきたときに、
ペルシャちゃんの代わりにに羊12万匹(全て雄)のサポーターをつれ、娘に扮装して対戦。
周りは12万匹のオス羊の中でシューキューゲームをしました。女の子はニホンちゃん一人っきりでした。
ペルシャちゃんはここで「シューキューがしたいです」とスラダンみっちゃんよろしくでお願いをしました。
カンコ君の死刑宣告はなし崩しでナシになり、それはそれで結果OKですが親父殿は怒りながら言いました。
∬´◇`) (`┏⊆┓´)<「女の子がシューキューなんてダメだ!」
ナンデ?
∬;´◇`) (`┏⊆┓´)<「ダメ!」
ウウウゥ
∬;T◇T) (`┏⊆┓´;) アッ
・・・グスン
すぐさまに親父はシューキューをやることに許可をしました。ペルシャちゃんはパァァァと笑顔になりました。
頑固親父は娘の涙には弱かった。しかし、その涙は実は嘘泣きだったりします。また親父も親父で
そーいったことを見越してのいたかのようでもありました。頑固親父は一種の愛情なのです。
<ヽ`∀´>( ^▽^) (´▽`∬ (`┏⊆┓´)
ヤルニダネ ハハハ ヘヘヘ、ウソナキ フン
(愛娘の泣き顔と笑顔を一変に見れるなんて。頑固親父最高!)
○ O o 。
`∀´>^▽^) (´▽`∬ (´┏⊆┓`)
ニダ ハハハ HAHAHA
511 :
:03/02/03 07:36 ID:bnO8zD7C
おおペルシャちゃん(イラン)って初登場かな?
乙です
「お嬢様のパンツ」
体育の時間クラスの男子が教室で着替えていました。すると教室を除く視線があります。・・・・・
なんとエリザベスちゃんでした。男子の着替えを除いてなんのつもりでしょう。
彼女の視線と上品な香水の香りに真っ先に気づいたマカロニーノ君がパンツ一枚で教室のドアに近づき
「ヘイ!ボクの肉体美を鑑賞したいのかい?」
と、ダビデ像の様なポーズを取りました。エリザベスちゃんはマカロニーノ君
を完全に無視すると、
窓際でデンマー君達と静かに着替えているノルウェ君に近づきなんと
「あ・・・あなたのパンツ、ゆずってくださらない?」
と言い放ちました、ノルウェ君のパンツには「マン島」と書いてありまし
た・・・・・・・・
「オレのパンツは渡さないぞ!」
そう叫んだのはノルウェ君ではなくアルゼン君でした。
時間を食ってしまったエリザベスちゃん、急いで更衣室に向かいます。
エリザベスちゃんが更衣室に入った時にはほとんどの女子が着替え終わっています。
いつもは着替える時の動作の一つとっても気品に満ちたエリザベスちゃんですが、今日ばかりは大急ぎでスカートに手をかけます。
あらわになったエリザベスちゃんのパンツを見てフランソワーズちゃんが、
「その下着・・・・・素敵ですわね・・・・・」
とつぶやきました。エリザベスちゃんのパンツには「チャネル」と書いてあり
ました・・・・・
513 :
ケンチャン:03/02/03 11:42 ID:CJ93dBWJ
「な、なんでこんな事になってるの・・・・・・・?」
体操服に着替えたニホンちゃんは更衣室で唖然と立ちつくしていました。
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんがパンツを取り合っているのです。
「エリーあなた替えの下着(マン島)を握ってるじゃない!こっちをおよこし」
「ふざけないで!両方私のものよ!」
いつのまにか普段は寡黙なアーリアちゃんまでパンツ争奪戦に加わり三つ巴の死闘になっています。
「あんなぱんつよりこの前ニホンちゃんが私にくれたぱんつの方がずっとカワイイのにね。」
タイワンちゃんがにこやかに言いました。
「えっと・・・・あげたつもりはないんだけど・・・・・・」
>>511 イランちゃんは俺が「トル子ちゃんの恩返し 後編」で書いてます。
一応イラク君と犬猿の仲の女の子という設定でしたが、こういうのも良いなあ・・・
>>512 ぐっじょぶ!
マン島とチャネル諸島にはそういう関係があったのねー
東南アジアでも南沙諸島とかの領土問題で大変らしいですが
うう〜ん、以前にもイランをペルシャとして出てたような気がするんですが・・・ええがな。
マン島には世にも珍しいトンデモナイネズミとトンデモナイネコがいるのをみなさんご存知?
さて・・・
最近目の離せない少年アメリー。これまでに彼の記録を報告しましょう。
彼は状況に応じて自身のモードをチェンジさせる。それによりいくつものミッションを成功させている。
C.I.Aモード ノーマルモード F.B.Iモード
( ゚ぺ) ←《策略MAX》 ← ( ゚ぺ) → 《妄想MAX》→ ( ゚ぺ)
テキカナ?ミカタカナ? ツキニハイッタ!
F.B.I(不思議バカ一直線)モードはあくなき探究心を具現化したような状態。中身があのモルダー状態。
ニホンちゃんとカンコ君が未確認生物のことで論議しています。ニホンちゃんはビデオに写ったブレた虫
のようなものを未確認生物といっています。カンコ君はニホンちゃんに情報の歪曲はよせと言い、
まったく信じていません。これをいいことに嘘つきをこき下ろすプレイに興じるカンコ君。
(;T▽T)<「いるもん・・・」 「捏造あきたニダ」><`∀´*> 「!(怒)」>(゚ぺ )
ウソツキジャナイモン ウソツキニホン フィクション!
そんな二人に向かってアメリー君は叫びました。「君たち!争いは止めたまえ。争いの原因はナンだ?」
と、一部始終いきさつを知っている上で、原因がビデオにうつっているものということをあえて聞き、
(;^▽^)<;`∀´> 「そのビデオ、僕が買い取ろう!」>(゚ぺ*)
エー ハァハァ
┏━━━┓
┃ / .┃
┃ξ ┃ (゚∀゚*) スゲー (鑑賞中)
┗━━━┛
ちなみにC.I.A(チョットイッパイイッパイデアブナイ)モードはドキュンだ!
_, ._
( ゚ぺ)<「(この喧嘩)てめぇが売った!俺が買った! ≪<●_●;>≫ <`∀´;>
ジョートーダ! だからてめぇをボコる! 徹底的にだ!」 ガクガクブルブル
そんなアメリー氏だがのプライベート、趣味はバーで聞き耳を立てること。
{アメリー・ウエィティングバー スタン編}
「もしかして、アバンティをお探しですか?いえね、私も行くところなんですよ。ご一緒しましょうか。」
土曜日の夕方、地球町の1000坂にあるイタリアンレストラン店に入り、奥にあるウエティングバーへ向かう。
途中でこの店を人に他言してはいけないと教え、カウンターに座り、マスターに軽く挨拶をした。
( ゚ぺ)<「やあ、スタン」 「ああ、コンニチワ」>(G_G )
アメリー君とバーテンダーのスタンは親しい間柄。ここは彼のお気に入り。とても楽しい時間がすごせます。
バーテンダーと常連客という立場で会話を楽しみ、ジャズとカクテルを楽しみ、聞き耳を楽しむ。
「今年もよろしく、ところで今年は結構雪が降りましたね」「ソウデスネ、今年は風が冷たく強い年ナンでしょうか?」
さて、カウンターの奥には町のいろんなところで大反響の美人姉妹、エルニーニョさんとラニーニャさんが
先ほどから常連のポルとガルと話し込んでいらっしゃいますよ。めずらしい組み合わせです。双子同士、
積もる悩みでもあるのでしょう?こちらのお話にもちょっと耳を傾けてみるとしましょうか。カラーン
L「まいったね」R「どうしてだろ」L「出かけるとすぐに天気がくずれる」R「なんか荒れるし」L「そ、どこいっても嵐」
R「台風」L「雹」R「寒波」L「熱パ」R「私達って居れば町のどっかで異常気象って感じ」L「トラブルメーカーっぽい?。」
L「結果としてそーだね」R「だね」R・L「ところで話変わるけど・・・」
元気がないけどどうしたの?
( ‘д‘)( ´D`) =3 R→(V▽V)(V▽V)←L
( TдT)( TDT) ・・・(豪雨)(V▽V)(V▽V)・・・・(結露)
サクラグミ・・・ オトメグミ・・・
「そうそう、そういえば南極からオーストラリアへの風はものすごいらしいですね。」
「発電のアタラシイ穴場らしいですネ。カタバ風ってユウ、らしいデスよ。」
「おや、あそこにも風あたりの強い人がいますね。」「オージー君と南さん(6年生)デスネ。」
オージー君はどうもこういう場ではキャラクターがかわってしまうようですね。訛りがでないようにしてますが
どうも裏目裏目にいっているようです。それとどうやら、オージー君はお隣に住むの憧れのミナミさんを
おしゃれに誘っているつもりのようですがどうにもこうにもすごい風あたりです。「日をみるより明らか」なようですね。カラーン
オージ「知ってますか南しゃん,町の北と南では季節は逆転していて北の奴らは今、冬らしいですよ」
|||σ_σ)<「年間冬ですけど」 (0-0ヽ)<「でも環境破壊とかなくて・・・」
ズ〜トヒルマ
|||σ_σ)<「屋根(オゾン)に穴が・・・」 (0-0ヽ)<「あ、シロクマって地上最強みたいな〜」
ニサンカタンソ
|||σ_σ)<「ペンギンしかいないし」 (0-0ヽ)<「ウピピピ〜〜」
ソレハホッキョク
|||σ_σ)<「ほっといてくれます」 (0-0ヽ)<「そ、そんなミナミしゃ〜ん」
セイテー!トリデサン
どうやらとんだ北風、いや南風(タッチは関係ありません)のようですね。お、あそこにも今、
冬の北風の風当たりが強いことで有名なお二人さんが窓際の席で話し合っているようですよ。カラカラン
「ニホン!冬といえばあの暖房機。ジャパネットも取り扱うアレといえばナニニダ?」
(* ^▽^)<「おこた」 「違うニダ」><`∀´#> ←ノリノリニダ
( ^▽^)<「火鉢」 「違うッテ」><`∀´#> ←マダノリノリニダヨ
(;^▽^)<「床暖房」 「ワザとニダか!」><`皿´#> ←ウリ,チュウボウ?
ゴソゴソ
〜 ハロゲンヒ〜タ〜
(;T▽T) 〜 (◎) <`∀´#> デデデッテデー♪
アツー 〜 ||
 ̄
おやおや、北風でなく太陽のほうでしたか。とんだ太陽政策でしたね。「じゃあ、スタン。」
「私はこれからちょっと、出かけてきますよ。」「今晩は雪ですよ。傘いるんじゃナイデスカ?」
「いえね、私はこれから雨の降らないところにいくんつもりなんですよ。」「ソウデスカ」
( ゚ぺ)<「じゃッ、スタン」「イッテラッシャイマセ」>(G_G )
後書きです。
アバンティしらないと正直ダメーな話です。
お詫びに豆知識。チュパチャプスのロゴデザインはダリ。スペイン発祥。
522 :
:03/02/04 02:36 ID:USLfpOjA
へーへーへへへへー
523 :
:03/02/04 02:46 ID:USLfpOjA
<`ω´>ageてしまったニダ~^~~~~~^スマンニダ~~~~~~~~及んだニダ~~~
ごめん。顔文字があるとなんか読みづらい。次回は普通の会話文でおねがいできますか。
目がいたいっす。
525 :
:03/02/04 10:58 ID:vzhw6gp5
>マン島には世にも珍しいトンデモナイネズミとトンデモナイネコがいるのをみなさんご存知?
マン島と聞くと真っ先に思い浮かぶのがソレ(w
顔文字ボッシュート、飲めません・・・がんばりますんで勘弁してください。
ポイントポイントにしますんで。ほんとに、泣きの一回をください。
ならば、会話とかでない方向で練るんで、マジ勘弁してください。ううぅ。
お慈悲を・・・。 ダメナラダメデ、ケチョンナヨ<`∀´*>
527 :
:03/02/04 13:56 ID:Ady8urhC
自分も顔文字あると読みにくい…
でも、味があって好きなので路線維持プリーズ。
528 :
:03/02/04 15:09 ID:Y/lm8xFg
私は顔文字好きですよ。見てるだけで癒されます。
ニダーのデザインが可愛いのがラッキーですね〜。
529 :
:03/02/04 17:17 ID:g/hYdoj3
顔文字さんは良作いっぱい書いてるし、
このままの路線で行ってほしいです
(今回はわかりづらかったのでできれば解説などもキボンヌ)
530 :
:03/02/04 17:33 ID:xqb2bkQS
>508-510
「お前ら、ケバヴ、テーブルにおけ。」
イラン家家訓!
死ぬほど腹抱えて笑いました。
ちゃんとムスリム文化の解説になっている点もばっちりです。
>>508-510 で、カンコ君がジャイアント素淫具されている間、チョゴリちゃんの歌が流れるとw
サイコーニダ!
『某所にうpしたやつのおまけのはなし』
花も恥じらう小6乙女、下原智恵ちゃん。
授業中に突然奇声を上げて立ち上がりました。
「先生! 突然ですがボリビア君の家でお花摘みしてきます」
ニッキョウソ先生も突然のことに大慌て。
学級崩壊の予感。
クラスが騒然とするなかで、1人冷静なリュー君がツッコミます。
「どうして素直にトイレにいくって言えないのさァ〜」
Cニつ
ィ(゚ー゚ハ ) <「だって女の子だもん」 (´д`;)
エイエソノショウジョノタメニ デアルカ
いとふゆ
532 :
書き人知らず:03/02/05 00:24 ID:vvSSOJnF
〜 White Key 〜
教室で楽しそうに話すニホンちゃん。今日の話題はスキーです。
「やっぱりハプスブルグ先生は上手よねぇ〜。」
「僕だって負けちゃいないさ。」じつは、マカロニーノ君もかなり上手です。
そんな会話をうらやましそうに聞いている子がいました。ウリナラカンコ君ではありません。
(私もスキー上手になりたいな・・・)そう思っているのは、パキスちゃんでした。
けれどもパキスちゃんの家は、たしかに雪が降りますが練習できるようなゲレンデがないのです。まして、
よその家に練習にいけるような、お金持ちでもありません。
そんなおり、ニホンちゃんの家でアジア町冬運動会が開催されることになりました。同じアジア町内ですから、
パキスちゃんにも参加資格があります。
(思い切って参加してみようかな。でも私ヘタだし・・・)
と、そこへ当のニホンちゃんが寄ってきました。「ねえパキスちゃんも、冬の運動会出てみない?」
「え、でも私ヘタだよ。みんなに迷惑かかるし、いいよ。」正直、パキスちゃんは戸惑いました。ニホンちゃんと
親しくないのに、どうしてだろうと。
かまわずニホンちゃんは続けます。「そうだ、私の家に練習しにおいでよ。で、運動会に出るの。きっと楽しいよ。」
パキスちゃんの知っているニホンちゃんは、だましたり、イヤガラセするような人ではありません。とうとう
パキスちゃんは、ニホンちゃんの家で練習することになりました。
運動会当日。多少練習したとはいえ、パキスちゃんの成績は芳しいものではありませんでした。それでも、
「ありがとうニホンちゃん。ニホンちゃんの家じゃなきゃ、私出てなかったと思うの。楽しかったよ。」
と、お礼を言ったパキスちゃんの顔は、白銀のゲレンデのように輝いているのでした。
533 :
書き人知らず:03/02/05 00:26 ID:vvSSOJnF
>>532 たまには、ちょっといい話を。
ソースは、2/3付日経新聞朝刊のスポーツ欄のコラムから拾いましたので、
ネットではありませんでした。
534 :
_:03/02/05 09:42 ID:X6IUXliS
>521
アバンティネタいいなあ。
こーゆー色んなとこからネタ持ってくるのってスゲェ好き。
さらりとスクライダー入ってたりしてるしw
『火病一筋半万年』
そんな事よりちょっとウリの話を聞くニダ。スレとはなんの関係もないニダ。ケンチャナヨ。
このあいだ、ヨーロッパ町に行ったニダ。そしたらなんかシューキュースタジアムの前にゲルマン家の奴がめちゃくちゃいっぱいいて通れないニダ。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、スシボンバー、とか書いてあるニダ。
ウリはかんしゃくが突き上げるニダ。
スシはウリナラ起源ニダ。シューキュー大会直前にぶったおれて大会に出られなかったくせして、普段来てないブンデスリーガに来るなニダ、このウェノムが。
スシボンバーニダよ、スシボンバー。
なんかニホン一家もきてるニダ。一家4人で観戦ツアーニダか。おめでたいニダ。よーしパパ「スシ」コールしちゃうぞー、とか言ってるニダ。もう見てらんないニダ。
お前ら、穴あき500ウォンやるから道を空けろニダ。
シューキューというのは、もっと殺伐としてるべきニダ。相手側のみがいつ退場になってもおかしくない(?)、後頭部を蹴るか蹴られるか、そんな雰囲気がいいニダ。女子供はすっこんでろニダ。
で、やっと通れたかと思ったら、そこではエリザベス家の奴が、トダをめぐって内輪もめニダ。そこでまたファビョ――――――――――――――――ン!!! ニダ。
プレミアなんてきょうび流行らないニダ(少なくともウリの脳内では)、このチョクパリが。ウリは悔しくなんかないニダ。Kリーグのほうがいいニダ。
得意げな顔して何が、サンダーランドで、いやトットナムで、ニダか?
トダ、お前は本当に利敵がしたいのかと問いたいニダ。問い詰めたいニダ。小1時間といわず半万年問い詰めたいニダ。
お前、利敵がしたくても門前払いを食わされる奴の気持ち考えたことあるニダか?(泣)。
シューキューの起源をもつカンコ家のウリから言わせてもらえば、シューキュー界での最新流行はやっぱりいまだに、アンポンタン、これニダ。その筈ニダ。多分そうニダ。
アンポンタンおばさんパーマfeaturing千代大海。これが通の頼み方ニダ。
アンポンタンってのは自尊心が多めに入ってるニダ。そん代わりプロ意識が少なめ。これニダ。
で、それに特盛サイズの妻。これ最強ニダ。
しかしこれをチームに入れるとサポーター&2ちゃんねらにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣ニダ。
素人にはお薦め出来ないニダ。
まあ素人以下のシミジュは、J2にでもいってなさいってことニダ。
お初にお目にかかります。更科うどんと申します。まずは小ネタでご機嫌伺いを。
気に入っていただければ幸いです。ソースは・・・ハン板住人である皆さんには
提示するまでもないような(笑)。ところで吉野家コピペネタはがいしゅつでした
っけ? もし無かったら早いもん勝ちという事で、、、サ、サ、サ
538 :
:03/02/05 16:06 ID:I1d6XT2f
540 :
:03/02/05 18:34 ID:3c/r3k6/
541 :
:03/02/05 19:17 ID:3c/r3k6/
ところで、イランのキャラはペルシャちゃんで良い?
どさくさにまぎれて、1個書きかけてるんですけど。
良いんじゃない?
「ニッショー丸事件(1/3)」
「ペルシャちゃん、あなたの家から灯油買っちゃダメって、みんなに回覧板
回したから。よろしく。」
「ええ?・・・ウチから灯油買っちゃダメって・・・なんで???」
「あなた、『ウチのお店の灯油はウチのもの』って言ったじゃない。」
「え?・・・ウチのものはウチのもので・・・なんで悪いの???」
「うふふ、この町の灯油はね、『めじゃー』の利権の為のものなの。わたし
の物はわたしの物、あなたの物もわたしの物なの。わかった?、それに第一、
わたしが儲からないじゃない!!!」
「そんな、エリザベスちゃん・・・ストレートすぎ・・・」
「ま、とにかくもう誰もあなたのところには灯油買いに来ないから、よろし
く。」
「ニッショー丸事件(2/3)」
「あうー、ほ、ほ、ほ、ほんとに誰も買いに来なくなっちゃったよ〜、マカ
ロニーノ君が買いに来てくれそうだったけど、エリザベスちゃんににらまれ
て帰ってっちゃったし・・・こ、こ、このままじゃ・・・はさーん、はさー
ん、はさーん・・・誰か買いに来てよぉ〜、今なら安くしとくから〜〜〜、
安さ爆発〜、三割四割当たり前〜〜〜・・・」
「灯油、安く売ってくれるって・・・ホント?」
「へ?・・・あれ?ニホンちゃん?、何か用???」
「だから、ペルシャちゃんのところで灯油の安売りやってるっていうから、
買いに来たんじゃない。」
そこには、台車にポリタンクを乗せてやってきたニホンちゃんが立っており
ました。
「ニッショー丸事件(3/3)」
「わーい、買っていってくれるの?、ありがとーーー、サービスするよーー、
と・・・あの、でも・・・エリザベスちゃんににらまれちゃうと思うけど。
・・・だいじょぶ?」
「かんけーないもーん、どこのお店で灯油買ったっていーんだもーん。安く
売ってくれるんだったらちょっとくらい遠くたって買いにいくんだもーん、
いろんなところからお買い物したいもーん。」
「わーいわーい、ありがとうニホンちゃん、また来てね。こんどもサービス
するから。」
「うん、かならず来るよ。じゃ、またね。」
灯油を乗せた台車を押しながらかえっていくニホンちゃん、ポリタンクには
ニッショー丸と書いてありましたとさ。
おしまい
※イラン原油の国有化→メジャーによるイラン原油の国際市場からの締め出
し→日章丸事件(1953年)
http://www.idemitsu.co.jp/kaisya/kaisya_12_04.html URL探したんですが、日章丸事件をイランの側からみたURLが見つか
りませんでした。原油が売れなくて困っていたイランではかなり熱烈歓迎
されたそうです。
ネタ本:物語イランの歴史(中公新書)
546 :
:03/02/05 21:37 ID:OV08DM+5
ペルシャちゃんは魔法の妖精ですか?
547 :
書き人知らず:03/02/05 23:14 ID:P9sKraus
548 :
黄鉄鉱:03/02/05 23:22 ID:PE+F5UqE
こわれたボトルロケット【1】
がらら。
いつもより少し遅れてきたアメリーくんは、あからさまに元気がありません。それまで騒がしかった教室が、少し静まり返ったような気がしました。
「どっ、どうしたのその腕!」
タイワンちゃんが悲鳴に近い声を上げます。そう、アメリーくんの腕には包帯がぐるぐるに巻きつけられていたのです。
「ああ、これ? まいったよ、帰還式のボトルロケット打ち上げたら、帰ってくる途中で壊れちゃってさ。破片があたって、このとおりさ。」
5年地球組の子どもたちの間では、主に「せんしんグループ」が中心になって、木の上に秘密基地を作っています。
この秘密基地にはハムスターの小屋があり、そこへ向かってボトルロケットを飛ばして食料を運んだり、ハムスターを運び込んだり運び出したりしているのです。
特に「せんしんグループ」のリーダー格であるアメリーくんの家には、何度でも使いまわしのできる帰還式ボトルロケットが何台もありました。その中でも「ころんびあ」はアメリーくんが一番最初に作ったものでした。
549 :
黄鉄鉱:03/02/05 23:25 ID:PE+F5UqE
「ねえ、ひょっとして誰かが…」
「それはない。今原因を調べてるところだけど、打ち上げたときにちょっと傷ついたのが原因の可能性が高いな。もっともだいぶ使い古されてたから、寿命だったのかもね。」
アメリーくんはタイワンちゃんに微笑んで見せたものの、やはりショックは隠し切れないようです。
それもそのはず、そのロケット「ころんびあ」には、アメリーくんの大事にしていたハムスターが7匹も乗っていたのです。
しかも、そのハムスターのうちの何匹かは、イン堂くんの家や紫苑ちゃんの家からもらった子だったりします。
もうすでにクラス中のみんながアメリーくんの家で何が起こったのか知っていましたが、まさかここまでひどいとは思ってもみませんでした。
アメリーくんの家の帰還式ボトルロケットが壊れたのはこれが初めてではありません。前にも「ちゃれんじゃー」というロケットが、打ち上げ直後派手に爆発したという前歴があるのです。
このときも乗っていたハムスターは全員死んでしまいました。アメリーくんが落ち込むのも無理ありません。
「死んだハムスターのことは残念だったアルね。」
「賢い、いい子たちだったのに… なんて言ったらいいか…」
「秘密基地にいるハムスターは俺の「そゆーず」でなんとかすっから、おまえは早くそのケガ治さねえとな。」
みんな、ありがとう。そうアメリーくんが言おうとした、そのときです。
550 :
安崎系:03/02/05 23:38 ID:+Z9azFfW
>>543-545 たしかアメリー君は日本ちゃんに「ペルシャちゃんから油買うな」と命令したんだ。
それで日本ちゃんは「じゃ、アメリー君が売って油くれる?」ときいたら
アメリー君は「一滴も売らない」と明言した。
それで日本ちゃんはしかたなく自力で油売ってくれるところを探して自分で買いにいったんだ。
後日、そのやりとりの顛末を聞いてフランスが
「こりゃ、日本ちゃんがアメリー君から離れて独りで油買いに逝くのはしかたないねー」と言ったとか。
>>550 はオイルショックの時の話しだった。スマソ。
552 :
:03/02/05 23:43 ID:RDybarb1
そうですの。
553 :
黄鉄鉱:03/02/06 00:05 ID:gEZnDzP5
こわれたボトルロケット【3】
「けけけけけ、ざまあみたらしたくわんぽりぽり〜♪」
みんながぎょっとして振り返ります。笑い声の主は、アッラー組のイラクくんでした。
「自分が変な言いがかりつけるさかい罰があたったんや。ええ気味やないかけけけけけけけけ。」
「なんだと?」
アメリーくんの眉が片方釣りあがりました。
「じゃあどうして僕がおまえん家に花火があるかどうか調べようすると必死になって嫌がるんだよ。
やましいことでもあるんじゃないのか?」
「やかましいわい、人の家荒らされたら嫌がるのはあたりまえや。言うとくがな、俺の家には花火なんかないで。
フセイン父ちゃんの恋愛小説賭けてもええで。」
「そんなもんいらねえよ! それにおまえ、アフガンちゃんとこのタリバンと釣るんで何か企んでんのは知ってるぞ」
「またそんな言いがかりつけよんか。自分、やっぱりうちの油ぜーんぶ独り占めしたいんとちゃうか?」
>>551 オイルショックの時の話も書いてキボンヌ
555 :
黄鉄鉱:03/02/06 00:28 ID:gEZnDzP5
こわれたボトルロケット【4】
二人は互いににらみ合い、火花バチバチ。今にもつかみ合いの大喧嘩になりそうな雰囲気です。
そのときです。
「アメリーくん。」
振り向くと、そこにはペルシャちゃんが立っていました。
「ハムスターのお墓には、私もお参りしとくわ。」
「なんやて? ペルシャ自分正気か、こいつアッラー組の敵、いや、全世界の敵やで。大体やな、こいつは自分の」
「たしかに、」
なおもしゃべりつづけようとするイラクくんを大声でさえぎるペルシャちゃん。
「アメリーはやな奴よ。今までさんざん家近所荒らしまくって、平気な顔してるもんね。
556 :
:03/02/06 00:57 ID:vtK2Y0hs
557 :
黄鉄鉱:03/02/06 00:57 ID:gEZnDzP5
私も正直言って、こいつだいっ嫌い。何様? って感じよ。
でもね。家の話とハムスターの話は別でしょ。馬鹿みたいなことあからさまに言ってたら、今回のことだってあんたの工作じゃないかなんてうたがわれちゃうわよ。」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
そう言うとペルシャちゃんは暴れるイラクくんを引っ張って行ってしまいました。
「ほへー、ペルシャちゃん、大人ー…」
そうつぶやくニホンちゃんの横で見送るアメリーくんの顔には、いつしか笑みがこぼれていました。
「…みんな、ありがとう。今回のことはさすがに僕もショックだったけど、ロケットの打ち上げはやめないよ。だって…」
「秘密基地は私たちの夢、だもんね!」とニホンちゃん。
「そうだ。僕たちの夢だ。だからやめるわけにはいかない。」ゲルマッハくんもうなずきます。
「おう、みんなででっかい基地作ろうぜ!」と、ロシアノビッチくんもこぶしを上げます。
みんながそれぞれに誓い合う中、ニホンちゃんにはちょっとだけ、あることがひっかかっていました。
『馬鹿みたいなことあからさまに言ってたら、今回のことだってあんたの工作じゃないかなんてうたがわれちゃうわよ。』
(私の家でも今度ロケット打ち上げるけど… ちょっとだけ心配…かな)
今度の打ち上げに備えて、『たねがし間』にもう1匹番犬を入れておこう、と密かに決めたニホンちゃんでした。
その風景を、掃除道具入れの中から密かに見守っている男の子が約1名。
「シッパル! 言いそびれたニダ。これもニホンが話を終わらせたからニダ。謝罪と賠(以下略)」
カンコくん、何を言おうとしてたんでしょうかね?
558 :
黄鉄鉱:03/02/06 01:01 ID:gEZnDzP5
どうもです。初投稿です。
きっと誰かがこのネタ書いてくれるんじゃないかと期待してましたが…
書いてしまいました。
ソースに脚色入ってるかも… お目汚し失礼しました。
559 :
:03/02/06 06:37 ID:y88Yt6Xy
ニホンちゃんワールドの鬼門、
中央アジア〜アラビア半島あたりが一気に出てきてますな・・・
パキスちゃん&チューゴ君vsイン堂君の花火問題とか
紫苑ちゃん周辺とか扱いづらいネタ満載だが職人さんに期待デス。
560 :
名無し:03/02/06 23:04 ID:lKjrGzgo
これで残る鬼門はアフリカくらいっすかね。
アフリカって、どう切り込んでいいものやら見当もつかんなあ。
561 :
SIKI:03/02/06 23:32 ID:MjFWmMQL
「歴史の勉強?」
閉館間近の図書室で
ニホン『アレ、あそこで本を読んでるのはカンコ君?、
珍しいなあ、何を読んでるのかしら・・・・
マンガでわかるニホン史?!
カンコ君ってウリナラマンセーで、自分の家の歴史以外興味がないと思ってたけど
違っていたのね、私カンコ君の事を誤解してたわ、ゴメンねカンコ君・・・
声をかけて勉強の邪魔しちゃわるいから、今日のところは帰りましょ』
ニホンちゃんは、カンコ君に気づかれないよう図書室をあとにします
一人残されたカンコ君、ニホンちゃんが居た事も気づかずに
本を読みふけります
カンコ 「・・・・・タケダシンゲンかっこいいニダ、決めたニダ
今度の在日認定は竹田シンゲンにしるニダ!!!」
おしまい
説明 某BBSで今度は武田信玄も朝鮮人認定入りました
元ネタ↓
>武田信玄は日本で一番有名な将軍でありますが..~pu~
>こいつさえ韓国人先祖の子孫イヨッネです~~笑い~
>"竹田" 家門の詩調は新羅士夫で(新羅三郎1045年~1127年)
>やっぱり将軍まで韓国人のトングイネです~笑い~~
562 :
、:03/02/07 01:31 ID:jqD1jA0s
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /|
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----//ヾ.(
[ |、! /' ̄・\ゝ}二. {`´ '´/,゙ ・,_/|.r-'‐┬‐l l⌒ }
゙l |`} ..:\-゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ ゝ i/‐'/
i、 .:::ト、  ̄ ´ / l、_/::|
!ヽ / |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
お前達はとんでもない思い違いをしていたようニダ。これを見るスミダ!
まずタケダシンゲンはかっこいいニダ↓
かっこいいと言えばウリの事↓
ひいてはウリ達、朝鮮民族の事ニダ↓
そう、「タケダシンゲン」とは韓国人だったニダ!
やっぱり将軍まで韓国人のトングイネです<ヽ`∀´>笑い
.....なんだって━━━(´Д`)(´゜ё゜`)(・А・)━━━!?
的な展開をほかのキャラを絡めて期待age。
>>561 それ、Neverあたりの発言だろうけど、ちょっとばかり弱くないかなー。
あと、ニホンちゃんの世界には「在日認定」はないっすよー。
細かいツッコミスマソ。
564 :
562:03/02/07 02:25 ID:jqD1jA0s
↑>561の後、
妄想の末ある結論に達したカンコ君。
誰かに話したくてウズウズしています。
二ホン家の庭先で居候のザイニーちゃんを前に誇らしげに語り始めます。
そこへ学校帰りの二ホンちゃんとウヨ君。
「ホントなんだから、珍しく本読んで・・・」
「あいつに歴史が判るわけないだろー、どうせマンガでしょ。
姉さん全然懲りてな・・・あ!カンコ!」
「ァ!丁度良い、お前達も聞くニダ!
明晰な歴史家でもあるウリは或る真実に行き着いたニダ・・・・
>562へ続く
思わず勢いで書いちゃって・・・
修正/無かったことにして下さい
ゴメンナサイモウシマセン・・・
バイショウハカンベンシテクダサイ
∨ ̄ヾ
(´Д`;)、
ノノZ乙
565 :
:03/02/07 06:07 ID:h7INPC5Y
>>565 ニホンちゃんの中でキャラが定着するには、まず「キャラが立っていること」が必須です。
言い換えれば、国(または地域)そのものに「その国(地域)にしかないようなもの」が無ければならないのです。
スペイン=フラメンコと情熱、イタリア=女好き、イギリス=質実剛健、のように。
対してアフリカや中南米は、国そのものが「列強の植民地から独立」というでき方のものが多く、
国境線は列強が文化や民族とは無関係に引いたものがほとんどです。
そんなわけで、国という単位からのキャラ立てはなかなか難しいものがあるのです。
567 :
_:03/02/07 22:54 ID:lNmUUn9k
カンコはサイコーに立っていますね。
ニホンちゃんもカンコ君が傍によるほど、耀きます。
困っているニホンちゃんが好きなので。スマソ
568 :
:03/02/07 23:47 ID:VN3GgMog
このスレ荒れないようにみんな気を使ってるのに
風紀委員は本当に空気が読めてないと思う
人の作品にケチをつけるのは極力避けた方がいいと思う
どんな作品でも面白ければなるべく誉めて気に入らなければ無視するのが
一番いいと思う
それがスレの発展につながると思うし下手なルール作りは
作家を縛るだけでスレの発展の妨げになるだけだと思う
569 :
:03/02/08 00:40 ID:R53LSxr1
571 :
:03/02/08 00:49 ID:u3aiax0n
>>570 そっちには書き込み出来ないので
反論を書いてください
572 :
百葉:03/02/08 00:52 ID:CiYOUFX0
573 :
568:03/02/08 01:21 ID:u3aiax0n
三毛さんの意見読んだけど漫才を愛するあまり漫才を潰してる古い漫才師の師匠
みたいな意見だった
まあ一理あると思うけど人の作品に文句つければその人だって人間なんだし
名無しで反論したりしてけっかてきにスレが荒れてしまうと思う
面白い物にマンセーしてつまらんものにはレスをつけないのが基本だと思う
三毛さんの作品だって大好きなものいっぱいあるし新作をもっと発表して欲しいです
つかつまらないと思って投稿しなくなったらそれで終わりだと思う
自分が面白くしてやろうという前向きな気持ちが大切だと思う
>>573 そんな気持ちはとうの昔に枯れ果てました。もはや絶望しています。以上。
575 :
568:03/02/08 02:06 ID:u3aiax0n
>>574 だったらもう2度とこのスレに来ないでください
あなたのやってることは作家を育てるどころか
作家のやる気を無くさせることだと思います
このシリーズだってあなただけのものではないし
あなたが不愉快に思っても他の人は楽しめる物だってたくさんあると思います
ただ文句だけつけるんだったら荒らしと一緒で邪魔です
了解。
577 :
:03/02/08 02:21 ID:HlnpyORB
>575
五十歩百歩。
578 :
568:03/02/08 02:22 ID:u3aiax0n
三毛さんがこのシリーズを思う気持ちは凄く分かるんだけどね
また作品を見たい
580 :
雉虎 ◆/xKIJIcyP2 :03/02/08 02:49 ID:epztFY8o
>>568さん
私もそちらに感想を書き込みました。
そちらで話し合いましょう。
581 :
:03/02/08 02:57 ID:7GOY2rNa
マターリしないと謝罪と(以下略)・・・!
582 :
09055786359:03/02/08 03:23 ID:h7EXl3+M
kudaranai sine
583 :
568:03/02/08 03:29 ID:u3aiax0n
>>568 言いたいことは解る、風紀委員がうざいのもまあアレです。
ただ批評は必要(非難と批評は違う)。気に入らなければ無視はよくない。
ニホンちゃんスレも16クールまできてマンネリ気味。読者さんも目が肥えているからちょっとやそっとの話では満足しずらい。
ルールがなければ新規参入は容易ですが、批評がなければ向上はあり得ない。
だから無視は勘弁ください。(ちなみに作者さんはよほど酷い作品でないかぎり他の作品への批評は控えたほうがいいかもしれない)
現在の所、このスレは不文律の紳士協定のみしかありませんが、必要最低限のおやくそく(一般常識程度)はテンプレに載せなければいけないのかもしれません。
以上補完スレ
>>323より転載。
反論があれば補完スレによろしくお願いします。
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1032349968
585 :
:03/02/08 13:04 ID:uSgPdYhc
なんか吉本新喜劇的なものを目指しているのに、やたらけちつける萩本欽一みたいなつっこみに萎え。
『薔薇族の名前』
クスクスクス.....
アハハ...
ふと覚える違和感。
フラメンコ先生、子供達のちょっとした行動から非行をキャッチ。フランソワーズちゃんが隠し持っていたマンガ本を間髪入れずに没収ート。
「ちょっと先生、勝手にわたくしたちの本を盗らないでくださいます?」
「先生的には問題ないですが、何か? 授業中はマンガを読む時間ではありません。これは先生が預かっておきます」
えーとかあぅーとか女子の間からブーイングが飛んできます。
はは〜ん、クラスの女子全員がぐるねぇ・・・などと先生が当たりを付けると、ニホンちゃんがなけなしの勇気を振り絞っておずおずと立ち上がりました。
「あ、そうか。先生は離婚消すと(reconquest)いうんですね?」
「異教徒と共産主義者は斬り捨て御免、市中引回磔獄門な情熱のメゾン・怒・イベリアでは、禁書を発見したら即異端審問という血の掟があるんですよね。この間近所を通ったら事情を知らないポルとガルが大変な目にあってました」
なんでこの娘はよその家の事情に詳しいのかしらと思いつつフラメンコ先生、フランソワーズちゃんとニホンちゃんの頭を教科書でぺしっと叩きました。
・・・さて、放課後の職員室。
「まあ、なんて破廉恥な(ポ」
食い入るように読み耽るそれは、美少年x美少年のお耽美モノ。
授業中にとりあげたフランソワーズちゃんのアレ。
「これは絶対に焚書しなくては」
ハァハァしてますフラメンコ先生。こうなると絶対に本人のもとに戻ることはありません。
いや、ほんとですよ?
それを後ろから見ていたハプスブルグ先生がボソリとひとこと。
「異端もいたんだぁ〜」
いとふゆ
587 :
名無しさん:03/02/09 01:55 ID:PiHJLX2m
異端もいたんだぁ〜
>寒っ!
ニホン「ひどい、machinaさんが殺伐としてきたこの場を和ませようと
親父ギャクを言っただけなのに(たぶん)
それを寒っ!だなんて、ひどい
賠償よ587には賠償してもらうわ」
カンコ「賠償させるような事じゃ・・・」
ニホン「させるの!!!」
カンコ「でっ・・で、どんな賠償を?」
ニホン「そんなのしらな〜い、それは賠償請求のプロフェッショナルのカンコくんが
考えてよ!!!」
カンコ「ウリがニダか?」
ニホン「そう!!!!!」
おしまい
(=(*^▽^)<賠償よ587には賠償してもらうわ
↓
∧_∧
(;-@∀@)
( ̄ ⊃*^▽^))
| | ̄| ̄
(__)_)
590 :
:03/02/09 12:56 ID:jxsuKMIx
ところでアサヒちゃんのAAはアサピーでいいんでしょうか?(汗)
591 :
シフレ:03/02/09 13:03 ID:e2IqXv/M
『冬季アジア町大会(アイスホッケー編)その後』
アジア町冬の町内運動会兼カードゲーム大会、アイスホッケー赤色の部の最終日のことです。
今日の試合はカンコ君とカザフ君、ニホンちゃんとチューゴ君でした。
優勝争いはチューゴ君とカザフ君がしていて、直接対決で引き分けているので得失点差のいい方が優勝しそうです。
「何故ニダ、何故ウリが勝てないニダ?」
カンコ君は普段あまりやらないIHカードゲームなのでまだこの種目では1勝もできていません。
「ウリが勝てないのは絶対におかしいニダ。
これはきっとニホンがウリを負かすためにズルをしているに違いないニダ!
そうに決まっているニダ!!」
これまでの3試合、カンコ君はすべてボロ負けしていてズルがどうこうというレベルの負け方ではないのですが……
案の定、最終戦のカザフ君との戦いも一方的な試合になってしまってます。
「アイゴー、このままだとウリナラ半万年の歴史に泥を塗ってしまうニダ。
そんなことをしたらアボジの恐いお仕置きが……。
………………
そうニダ、ウリが負けているのは審判が悪いニダ。
今日の審判はまさしくニホンだからそれで間違いないニダ。
ニホンがウリを負かすために不公平な審判をしてるニダ。
これはニホンから謝罪と賠償を要求しないといけないニダ。」
カンコ君、いつものごとく妙な思考回路で妙な結論を出しました。
そして試合途中でゲームを止めてカードをしまってしまいました。
これには審判をしていたニホンちゃんもあわてます。
592 :
シフレ:03/02/09 13:08 ID:e2IqXv/M
「ねぇ、カンコ君。まだ試合途中だよ、最後まできちんとやろうよ。」
「駄目ニダ、ニホンがきちっとミスを認めて謝罪と賠償をするまで再開には応じられないニダ。」
「ミスを認めてって言っても、きちっとルールどおりに審判しているのに認められないよ〜。」
「それじゃあ再開に応じるわけにはいかないニダ。」
話し合いはどこまでも平行線をたどっていきます。
ニホンちゃんがいくら言っても耳を貸してくれません。
このままだと没収試合になってカンコ君の負けになるよと警告しても無視したままです。
「う〜ん、ルールでは警告から2分たっても戻らない場合は没収試合になるんだけど……。
カンコ君はこれで試合を止めるのは2回目だし少しは厳しくしないといけないよね。」
とうとうニホンちゃんの審判権限で没収試合としカザフ君の勝ちにしました。
これでおさまらないのはカザフ君です。
なぜなら次のニホンちゃんとチューゴ君との試合結果にもよりますが、
チューゴ君との優勝争いが得失点差にもつれこむ可能性があるからです。
カンコ君と1分でも長く試合をして得点を稼いでおきたかったのです。
「カンコ、今日のことは許さないからな。
学校のみんなにも言って今後このカードゲームができないようにしてやるから!」
「そ、そんな…… 悪いのはニホンニダ。
ニホンの審判が試合を没収するからこんなことになったニダ。
一緒にニホンに謝罪と賠償を要求するニダ。」
593 :
シフレ:03/02/09 13:10 ID:e2IqXv/M
「何を言ってるんだ、ニホンちゃんはルールどおりに試合を運んだだけだろう。
今回のことはすべて君に原因があるんじゃないか。」
「アイゴー!これもニホンがえこひいきした間違った審判をしたからニダ。
ニホンに謝罪と賠償を要求しないと気がすまないニダ。」
結局、その後ニホンちゃんがチューゴ君にこのゲームではじめて勝ち、カザフ君は優勝したのですが……
はてさて、今後どうりますやら。
終了……ではなくもう少し続きます
おまけ
翌日、登校中にニホンちゃんはアサヒちゃんにあいました。
「アサヒちゃん、おはよー。」
「昨日の試合はね、場所が足りなくて書けなかったの。
紙面編成上の都合ってやつよ。
別に他意はないんだからね。」
そう言ってさっさと1人だけ歩いていってしまいました。
「変なアサヒちゃん、何かあったのかな?」
それまでたくさん書かれていたカンコ君のIHカードゲームに関して翌日の学級新聞ではちょっとしか触れられてませんでしたとさ。
594 :
シフレ:03/02/09 13:26 ID:e2IqXv/M
はじめて書き込むシフレと言います、コンゴトモヨロシク……。
今度の冬季アジア大会である意味もっとも注目されていたアイスホッケー女子について書いてみたのですが。
かの国はこれでも2010年冬季五輪を誘致しようとしているとか。
もうちょっとスポーツに対する姿勢を何とかしてから……というのは贅沢な注文なんでしょうか?
おまけの方は某Nステに関してです。
前日まで脱北した選手を中心に多いに騒がれていたのですが……。
その日の放送では一言しか触れられてなかったってのは(苦笑)
新聞のほうは残念ながら家でとってないのでどうなっていたか(前後も含めて)知りません。
申し訳ないです。
にしても、これだけを書くのに異様に苦労してしまいました。
各作家の方たちの努力には本当に頭が下がります。
最後にソースをば……
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030206-00000012-sks-spo
子供にはいつだって好き嫌いはつきもの。
豚肉ニンジンピーマン刺身はもとより、イカやらタコやら鯨とか、この世に嫌いなものは必ず尽きまじ。
その理由だって、おじいちゃんの遺言とか、実は前世はアンドロメダの戦士でこれだけは口にしないと誓ったとか、イラン家家訓も真っ青な言い訳。
ニホンちゃんはこんにゃくを前に正座。
夕食の団欒もあっというまにお通夜に早変わり。
残させません食うまでは、とばかり給食が終わってもぽつんと教室に残される子供のように・・・いやいや場所が食卓だけあって、余計に悲惨。
正直、刺身こんにゃくでご飯三杯は辛い。
「ママ、ニホンに無理強いしなくてもいいじゃないか。僕もこんにゃくはあまり好きじゃないし」
「パパは黙ってらっしゃい!」
あなたが甘やかしすぎるからあーだこーだと言われる始末。とんだやぶ蛇、ニホンパパの助け船は神田の流れにまかされてあっというまに右から左。
「地球町の恵まれない子供達は食べたくてもたべられないんですよ?」
でもニホンちゃんは知っている。
こんにゃくなんか食うのはチューゴ君とカンコ君ぐらいだってことを。
カンコ君だって負けてはいない。
「こんなのはこんにゃくじゃないニダ」
こんにゃく食べると喜んで雑炊つくったオモニに八つ当たりする反抗期。
「もっとコショウが利いててジュージーで、ふかふかのパンに挟まっているメクドゥナッドで売ってるニダ。これはこんにゃくに似て異なるものニダ!」
当たり前田のビスケット団。
絵餅ならぬ妄想に描いたこんにゃく。そんなものこんにゃくですらない。
「トンチャモンだってうまそうに食べるニダのに」
「子供騙しニダ!」
悲しいアイゴーと怒りのアイゴーのキングおぶリベンジ。
結局、煮ても焼いても食べられない。
でも永遠にお座りは針の筵。そこでふたりは考えた。
憎いアイツをやっつけるいい方法。
『こんにゃくなんか無かったことしてしまえ』
子供の浅知恵は結論まで瓜二つ。
こっそりと用意していたお持ち帰り袋をとりだす。
「ごちそうさまー」
「あら、やればできるじゃないの」
えへへと照れ笑いのニホンちゃん。
「・・・とママを騙せるとおもった? ニホンちゃん(ニヤソ」
キラリと光るニホンママの妖しい眼孔。
バサリと取り落とすご禁制品。
「証拠品げっと」
あわわと泡食うニホンちゃん。
BGMは隣屋から聞こえてくる地獄の黙示録。
「カンコ! 食べ物を粗末にするとは謝(略」
「アアアアアイイイッィィィィゴォォォーーーー」
こんにゃくも口に苦し。
でも、好き嫌いは20歳を過ぎてから。子供にはお勧めできない。
598 :
あ:03/02/09 17:50 ID:E7VKLWTd
マスコミによる反朝鮮プロパガンダの結果、
反射的に北朝鮮が好きだという人も確実に増えてるんだよね。
アメリカに対抗する信念の国だし、好感持ってる人おおいよ
599 :
:03/02/09 18:00 ID:OvTRfzr8
>598
隣の紛争地帯はそうみたいだね……
600 :
.:03/02/09 18:07 ID:OvM1V21d
>>598 うん、そうだね
それに青森のアジア大会でも北の選手達頑張ったからね
ついつい、北朝鮮というとマスコミの悪いイメージが先行してる
けど、皆そろそろ躍らされてる事に気づいたんじゃないかな?
601 :
:03/02/09 18:18 ID:ec45JEP/
>>598 >>600 核ミサイルやテポドンで狙われていることを忘れて
北朝鮮に好感をもてるなら、平和ボケも甚だしいな。
602 :
:03/02/09 18:20 ID:bEqdY75M
603 :
安崎U:03/02/09 18:22 ID:E7VKLWTd
>>601 妄想もたけだけしいか、過剰反応ということだね。チミは。
中国だってアメリカだって日本のこと狙ってるよ。それを言うなら。
604 :
:03/02/09 18:43 ID:ec45JEP/
>>603 ( ´,_ゝ`)ソレガナニ?
マジレスすると、今すぐ撃ってきそうな順番は
北朝鮮>>>中国>>>>>>>>>>∞>>>>>>>アメリカですが何か。
まあ、地球市民は家族を拉致られてからもう一度おいでってことですか。
605 :
:03/02/09 18:44 ID:CwLRLYbc
>>591-592 せっかくのカザフ君が台詞が1つだけなのは話の展開上不自然にみえた。
妙に試合説明的な文を省いてそこらへんを入れたほうがヨカッタのではないか。
このソースにはチューゴ君とカザフ君も絡むのがネタとして美味いのでいいとおもう。
なにはともあれ新作ありがとう。こんごともよろ。
>>596-697 コンニャクには醤油、もといソース!
何書いてるのかさっぱりわからん
>>598-603 おまいら氏ね
606 :
:03/02/09 19:10 ID:qHD3Yk8C
>>596-697 もしもし?
あの、ここは一応国際情勢を風刺する寓話という枠組みなんですが。
というか、ニホンちゃんの必要ないのでは?
と、きついことを書いてみるテスト。
608 :
シフレ:03/02/09 22:52 ID:YisVsj3I
>>605 僕としても説明的な文をもう少し削りたかったのですが……
チューゴ君は名前だけ、カンコ君以外はほとんど喋ってないし。
まだまだ各キャラをうまく動かすことができません。
要修行ですね。
どうもありがとうございます。
609 :
Q;:03/02/09 23:59 ID:NaMbrwA5
激しくがいしゅつだろうが、誰か「諸君」の最新号読んだ??
去年の末にN23で従軍慰安婦にかんする超電波放送のペテンを
見事に暴いてくれてるようだったんだけど、
さっそく明日買いに行こうっと。
610 :
ab-pro:03/02/10 00:18 ID:em/05lh2
その日、アメリー君はじっと耐えていました。
アラブ組の方から聞こえてくる愉快な笑い声が彼の
神経を逆なでします。
「紫苑の所の悪魔が死んだのは、アラーの思し召し
である。神は偉大なり!」
直接アメリー君を責めているわけではありませんし
、彼らの仕業でもありませんから、アメリー君はじっ
と耐えるしかありません。
今に見てろよ!
そして、アジア町の方からも、アメリー君を罵る嘲
笑が聞こえます。
「アメリーの天才犬がカンコの庭で死んだのは、ま
さに天罰である。我々は勝利する。ウリナラマンセー」
その嘲笑に唇をぐっと噛みしめていたアメリー君で
すが、不意に何かを思い出しました。
「あれが天罰なら、キッチョムのところで去年、死
んだ老犬、一体何匹いたっけ?
奴にもそろそろ天罰が下るという事だな!」
・・そう呟いて、1人ほくそ笑むアメリー君。
地球町には不穏な空気が充ち満ちてきはじめました。
611 :
ab-pro:03/02/10 00:23 ID:em/05lh2
「紫苑の悪魔」 スペースシャトル事故で死んだイスラエル空軍大佐。
「カンコの家で死んだアメリーの天才犬」 先月墜落した偵察飛行中
の米軍U−2偵察機。
「キッチョムのところで死んだ老犬」 北朝鮮空軍のMig−21等
とか。未だMig−15が飛んでるのは北朝鮮だけ?
>>591-593 おるかれー。
まぁ、つらいのは最初の内です。
次第にキャラが暴走してだんだん長く(それはいかんだろ)。
あと、セリフの間に動作がもうちょっと書かれていると良かったかも。
がんがれー
613 :
_:03/02/10 00:32 ID:8PJnwN9v
>>613 そういうキャラは存在しないのでつが>カンコ君の姉
妹ならいるけど…
615 :
さげ ◆La0nrsrqT2 :03/02/10 00:34 ID:zb9oD3i8
ニホンちゃんのご両親はニホンちゃんのことを本名の「さくら」って呼ぶんじゃないかい?(笑)
616 :
長崎:03/02/10 01:15 ID:55uELlmN
カンコくんの姉で「アガシさん」というキャラがいたような・・・
>>616 アガシさんはカンクくんのお母さんの名前でつ。
64,84,154,158,177あたりに出てます。
当時、ミアリーテキサス出身とするかどうか(というかさ…)で大問題になりました。
618 :
かっぱ:03/02/10 02:45 ID:QKqTvBH1
>>607 いやいや、擬人化キャラを通して色々な国の風俗や名物を知るのも
ニホンちゃんの醍醐味だと思いますぞ。
ニホン 「アーリア艦長!!本16クールは、荒らしからの攻撃をうけています」
アーリア「敵の識別は」
ニホン 「不明です、ですがおそらくサヨクの残党ではないかと」
アーリア「只今より、本スレはage進行を中止し、緊急潜行にはいる!!」
カンコ 「ですが艦長」
アーリア「何かね、カンコ三等兵」
カンコ 「このスレは緊急浮上しる事は出来ても、緊急潜行しる能力は無いニダ」
アーリア「ん〜〜〜〜〜じゃあ、駄スレ立てまくれば沈むんじゃない?」
ニホン 「それじゃあ、荒らしと同じだよぅ」
アーリア「やぁねぇ この場を和ませるための冗談よ」
ニホン 「ほんとでありますか?」
アーリア「たぶん」
おしまい
621 :
雨:03/02/10 18:25 ID:4t9OkuY4
チューゴ「風雨雨如鶏不已既見君子云胡不喜」
カンコ「翩翩黄鳥雌雄相依念我之独誰其與帰」
ニホン「茜草指 武良前野逝 標野行 野守者不見哉 君之袖布流」
チューゴ「ロ艾ロ約」
カンコ「哀号」
糸冬
チューゴ「風雨雨如鶏不已既見君子云胡不喜」 →×
チューゴ「風雨如晦鶏不已既見君子云胡不喜」 →○
623 :
:03/02/10 19:35 ID:QgS68dyu
>>621 えーと、それどれの訳ニダ? まったく理解できないニダ
625 :
:03/02/10 21:31 ID:CyM22U1e
漢文ニホンちゃんてのは、始めてでないかい?
>621
ニホンちゃんの台詞は・・・
茜指す 紫野ゆき 標野ゆき 野守は見ずや 君が袖振る
ですよね?
627 :
マーシー:03/02/11 00:11 ID:7hxnFEdQ
ニホンちゃんの批判がどうたらこうたらとか言ってるけど
感想なんて2chなんだから何でも言っていいんじゃないか?
俺はハッキリ言ってラスカちゃんが出てくる話が嫌い
そういう話はカンコとかも出てこないしね
女性からみたら面白いかもしれないけど男から見ると
そういう恋愛系のなよっちい話はみてて虫唾が走るというか
国際情勢の擬人化にもなってないし
こんなもんニホンちゃんでやるなよって言うくらいウザイ
まあ人気あるみたいだからいいんだけどね
628 :
:03/02/11 00:58 ID:S8jMeSQi
>>627 う〜む、だから補完スレにうpされてるんではないの?
サイドストーリーだし、そこら辺は話がややこしい。
2chだからなに言ってもいい、ってのはサスガに賛成できないな。
なんら具体性のない「批判」は叩きだろ?
そう言うこと上で散々言ってるのにねぇ(謎
629 :
:03/02/11 01:08 ID:BpoqFCGV
しかし、なんでたわけたこと書く香具師は、揃いも揃って句読点使わないんだろうねぇ?
630 :
:03/02/11 01:27 ID:S8jMeSQi
631 :
:03/02/11 01:39 ID:BpoqFCGV
>>630 あるいは磨風烏賊槌丸か568だったりしてな(藁
漏れは男だが、「Still I love you」大好きだぞ。
男代表みたいな面して、偏狭な悪口たれ流すなよ
>>627(藁
しかし、三毛さんは、あれも書くのやめるのかな・・・。
632 :
日本皇国に栄光あれ:03/02/11 02:15 ID:LvYSbeBr
ブリュッセルの間にて1
「おい! 俺たちは仲間じゃなかったのか?」
アメリーくんの声が『ブリュッセルの間』に響きます。
アメリーくんは、イラクくんの家を悪の枢軸の家と名指しし、彼のフセイン父さんをやっつける為に、あっちこっちに協力を求めていたのでした。
そして自分が所属しているNATOグループのメンバーにも、協力するように要請したのですが……。
「いやですわ。」
「アラー組との問題を全面的に解決するために考慮をしないなら、いたずらにケンカの準備を論議するだけで非常に危険なことだ。」
「私も兄上と同意見だ。イラク家に対するケンカの準備が何故されているのか理解できない。私たちの立場は明確だ。それは、調査には時間が必要ということだ。現在イラク家は十分なチェックを受けている。」
「イラク家へのケンカに全面的に反対する」
フランソワーズちゃん、ゲルマッハくん、アーリアちゃん、ベルガエくんたちが「拒否する」と言ってきたのです。
633 :
日本皇国に栄光あれ:03/02/11 02:16 ID:LvYSbeBr
「俺たちNATOグループの結束は納豆のように粘り強いものじゃなかったのか!」
アメリーくんが叫びます。
「とにかく、現状での決定は時期尚早ですわ。」
「本音は油の支配を狙うのにイラク家が邪魔なんだろう?」
「私も兄上も対イラク家闘争に参加することはない。」
「僕も反対だね。」
4人の反対は変わりません。
「NATOグループのメンバーから反対されるとはな。極めて深刻な事態だ。」
そう言うと、黙って帰ってしまいました。
「この程度じゃ、諦めないでしょうね。」
「エリザベスと二人だけでも”やる”って言ってるしな。」
「エリザベスも家の人からは反対されてるそうだが、どうなるかな。」
「お土産にワッフルを用意していたのに、渡し損ねちゃったよ。」
634 :
日本皇国に栄光あれ:03/02/11 02:16 ID:LvYSbeBr
Microsoft SQLサーバー2000 われず大作戦(仮) 前編
カンコ君の家には沢山のパソコンがあります。
たまにニホンちゃんに対して言ってました。
「ニホン!ウリの家は地球町一のIT一家ニダ」
耳にタコができるほど聞かされましたが「ITの意味解ってる?」なんて突っ込む気にはなれません。
そんなある日・・・。
「あ、あ、あ、アーーーイーーーゴーーーーー!!」
カンコ君は絶叫をあげました。
絶叫の原因を探るのは後回しにして・・ほぼ同じ時刻の日ノ本家。
「・・・おかしいなー。」
日ノ本家の末っ子、にーちゃんはパソコンでネットに繋げていました。
「どうした?にー坊。」武士がいいました。
「ネットが繋がらないんだよ。」
こうした異常は地球町のいたるところで見つかりましたが別にそんなに影響もないと思われました。
・・・ただ一つの家を除いては・・・。
翌日。
どどどど・・・・。教室に駆け込んできたカンコ君、いつもなら真っ先にニホンちゃんのところに謝罪と賠償(ry)
を求めに逝くところですがアメリーくんの所へいってまくし立てました。
「アメリー!!!うちのパソコンが動かなくなったニダ。謝罪と賠償(ry」
「ち、ちょっと待ってくれよ。他のところは影響なかったんだぜ?」
「おかげでウイルスがとりついたニダ。謝罪と賠償(ry」
「被害を受けたのは何だよ。」
「2000番のソフトニダ。」
「・・ゲイツおじさんは確か2000番のソフトは修正したって言ってたけど。」
「修正してないニダ。」
「なんで?言えばいいじゃん。」
「言えないニダ。・・・・・・・・・・・・・コピーしたものニダ。謝罪と賠償を・・・。」
アメリー君は息を大きく吸って言いました。
Microsoft SQLサーバー2000 われず大作戦(仮) 中編
(゚Д゚) (゚Д゚)
(゚Д゚) (゚Д゚) (゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚) ???????
(゚Д゚) (゚Д゚) (゚Д゚) ?? ??
(゚Д゚) (゚Д゚) (゚Д゚)(゚Д゚) ??
(゚Д゚) (゚Д゚) (゚Д゚) ??
(゚Д゚) (゚Д゚) (゚Д゚) ??
(゚Д゚) (゚Д゚) (゚Д゚)
(゚Д゚) (゚Д゚) (゚Д゚) ??
そして首を振りながら話すことは何もないと言いたげそうに額を押さえました。
相手するのもアホらしいと言った表情です。
ニホンちゃんは恐る恐るいいました。
実はニホンちゃんもカンコ君のコピー癖には参ってました。
宿題もニホンちゃんのをそのままコピーして出す始末。
そしてこれはウリが書いたものニダ・・・と言い切るほどなんです。
「それはカンコ君が悪いと思うの・・・。」
ギロリとカンコ君はニホンちゃんを睨みました。
「アメリーの味方するニダか?ニホン!」
「・・・作った人たちは一生懸命作ってるの。簡単にコピーして使うのは駄目だよ。」
「うるさいニダ!ニホンは反省して無いニダ。謝罪と賠償を・・。」
Microsoft SQLサーバー2000 われず大作戦(仮) 後編
その時、武士が廊下からいいました。
「相変わらず責任転嫁がうまいな。」
「・・・!」
「地球町にはルールがある。いっぱしの住民なら約束事は守れ。」
「ウヨ!」
ニホンちゃんはホッとしました。
見れば武士は弟のにーちゃんの手を繋いでいた。
カンコ君は宿命のライバル、ウヨ君とにーちゃんの出現に顔を真っ赤にしています。
つかつかとにーちゃんはカンコ君に近寄り指差していいました。
「お前、馬鹿。」
ますますカンコ君の顔が赤くなります。
「違反物を使って損害が出たから賠償請求なんて片腹痛い。反対に損害賠償されるほうだ。」
といって舌を突き出してアッカンベーをしました。
「じ、人権差別ニダー!!」
心の中でニホンちゃんは思いましたとさ。
「どうして人権差別になるの?」
ちゃんちゃん。
あのウイルスでw@rezサーバーが全滅した事件です。
にーちゃんというのはたしかワールドカップの時に出てきたとおもいます。
たしか幻のカンコ家惨敗バージョンで。
駄文失礼。
縦読みの方が簡単ニダ。
ネタを元に作るのは難しいニダ。
シリーズを作った2ちゃんねらーに謝罪と賠償(ry)
638 :
:03/02/11 03:53 ID:KKfX3hI1
ニィーちゃんでしたね、確か。
なかなか再登場しないので消えたかと思ってました。
>>637 うーん。急ごしらえであんまり面白くないなあ。
訂正してまた出品するか・・・。
>>639 コンパクトに仕上がっていますねぇ。
もっとパンチを欲しかったらこんなネタどうでしょう?
http://japan.internet.com/public/news/20030129/20.html >今回ワームの標的となった Microsoft SQL2000サーバーの、
>韓国国内での販売数は約2万2000本。
>しかし1・25の大乱以後、感染原因の脆弱性を修正するパッチ
>のダウンロード件数は、MS 社のサイト経由だけでも14万件に達し、
>あるセキュリティ関連サイトでは20万件を超えたという。
ハァ? およそ10倍のコピーソフトが蔓延・・・・
これだと逆にアメリー君に同情しちゃうよ。
アメリー「謝罪と賠償を・・・・」
「敬愛するウリマンセー!!アメリーはウリをボコボコにしようとしてるニダ!!
それに、ウリはヒモジイ・・・ゴホンッ!!全部アメリーのせいニダ!!あと花火問題は
ニホンも弟も関係ないニダ!!ウリは花火は撃つのではなく、ニホンで自家発電・・・
<;´Д`>ハアハア・・・って違うニダ!!とにかくウリは悪くないニダ!!その証拠にウリの
作ったドキュメンタリー番組を見るニダ!!」
カンコ君で、ウリナラ電波にすっかり免疫がついたはずのニホンちゃんも、免疫のない
アメリー君も、キッチョム君の紙芝居にしばし魂を抜かれ、「明日のジョー」の最終回
のような状態になってしまいました。
そう、キッチョム君の紙芝居、「ハンナのこだま」はキッチョム君一族以外、到底理解不能
な内容だったのです。キャスティングまで度肝を抜くものでした。
ニホンちゃんの描いた漫画の「GTO]に出てくる、鬼○永吉よりも違和感のある金髪
アメリー君(?)が、堂々とアメリー君として登場。アメリー一族のクーロイ君(?)に至っては、
ニホンちゃんが幼いころにブラウン管に登場していたシャ○ルズのようでした。
キッチョム君の紙芝居もたけなわの頃、燃え尽きたジョーのような状態から、意識を取り戻した
ニホンちゃんと、アメリー君の肩が、プルプルと痙攣を始めました。
ニホン「キッチョム君、絵、下手すぎ!プ、ククク・・・」
アメリー「OH〜NO〜〜!!これでは「悪魔のド○○クモンスター」以下のド3流紙芝居ネ〜!」
(ファンの方、スミマセン・・・)
アメリー君は、ウリナラ電波に免疫が無いので、笑って(その底に何があるのか判らないのがアメリー
君の恐ろしい所ですが・・・)済ませたが、ニホン家の周囲では、その日、インターネットの
報告会で祭り・・・いや、多盛り上がりでした。
一方、我等がカンコ君。今日も割れ物収集に全力です。
カンコ「ITマンセー!!今日はなにを収集するニカ?オッ!んんっ!!ニホンの映像はたまらないニダ!!ニダーリ
しかし、アメリーはけしからんニダ!!ウリを2回も轢き殺しておきながら、ニホンのように心からの(以下略)
が無いニダ!!全く、アメリーには誠意のカケラも無いニダ!!」
あらあらカンコ君、元々そのIT技術はアメリー君がくれたはずですよ・・・それに、2回!も轢き殺されたんでしょ?
何で生きてるの?まあ、ある意味、カンコ君らしいですね(;´ー`)
カンコ「さて、今日はスターウォーズをコピーするニダ!!ポチットナ。」
カンコ君はテーハミングック!!を叫びながら、ダウソを開始します。
その時でした。カンコ家の鯖がダウンしたのです。
カンコ「ア、アイゴー!!どうなってるニダ!!全く繋がらないニダ!!まさか、うpファイルがゼロなのが理由ニカ!?」
カンコ君はMXどころか、nyでさえ、(もっともnyがカンコ君に使えるとも思いませんが・・・)うpファイル
ゼロの、生粋のDOMでした。それも、ジェトストリームアタッククラスの強者です。
すぐに復旧すると思っていたカンコ君。なかなか復旧せず、次第にイライラしてきます。
カンコ「アボジ!!どうなってるニダ!!これではウリはやることが無くて、死にそうニダ!!」
カンコ君、いい機会だから、日ごろの読書不足を解消したら?ただでさえ、歴史の勉強が足りなすぎるのに・・・
カンコパパ「ちょっと待つニダ!!原因不明ニダ!アイゴー!アメリーやニホンはどうなってるニカ?」
カンコパパは慌てて、アメリー家と、日本家に電話しました。
アメリーパパ「んん?ちょっと混雑したけど、もうOKね!」
ニホンパパ「ウチもちょっと混雑したけど、大丈夫。ちゃんと修正パッチ当ててたし。」
カンコパパ「ちょっと待つニダ!!パッチってなんのことニカ?バッチならいっぱい持ってるニダ・・・」
そういって、机の中から山のような金日成バッチを取り出しました。あれ?ここは、カンコ家ですよね?
まあ、細かいことはケンチャナヨ〜。
アメリーパパ「以前、警告しといただろう?正規のお客には、ちゃんと対策も用意しとくって。それとも・・・」
カンコパパ「な、何言ってるニダ!!そ、そうだったニダ!パ、パッチだったニダ!!さ、さっそく当てるニダ!」
カンコ「アボジ!!何やってるニダ!!ウリはスターウォーズをコピーしたいから、早くするニダ!!」
カンコパパ、慌てて電話から声が漏れないように塞ぎます。
カンコパパ「な、何言ってるニダ!カンコ!コ、コピーなんて、アメリーに聞かれたら・・・。あ?うん、カムサハムニダ」
ガチャン!電話を切ってカンコパパは一息つきました。そして、しおしおと鯖にパッチを当てて、なんとか復旧したのです。
復旧するや否や、カンコはテーハミングクを叫びながら、早速ご機嫌での割れ物収集です。
カンコパパ「息子が喜んでくれるのは、うれしいが、このままだとヤバイニダ・・・コピーの事、ウリナラ裁判なら絶対勝てる
自信があるけど、町内裁判だと・・・<<<< ;゚Д゚>>>ガクガクニダニダ・・・」
自称IT大国のカンコ家、町内にさりげなく恥じを晒してしまいました。あんまり調子に乗ってると、ゲイツおじさんに、
いつかキツーイお灸を据えられますよ。
ちょっと、賞味期限切れのネタですが、退屈しのぎの一筆です。大糞@便太氏とネタが、かぶってますけど、ケンチャナヨ〜♪
>>641-643 がんばってるのはわかるニダが、全体にスペースがつまって
ちょっと読みづらいと感じるニダ。間にところどころ空白行を入れると
文章の切れ目にメリハリもついてよくなるかと思うニダ。
ネタのカブリはケンチャナヨー、ガンガレー。
645 :
D-13:03/02/12 01:40 ID:ahDynyAM
むむむ?本スレがちょい荒れ気味で、補完スレで議論が続いている間に、
新人の方(なのか良く分からない人もいるが)の投稿が立て続けに来てますな。
なんだか、パンドラの箱が開いていろいろ大変だったけど、
最後に希望が現れる的展開を想像してちょっぴり胸がときめいたりしたりして。
でわ、私も便乗して作品を一つうpさせて頂くと致しましょう。
『大好きなおじさん』
私がそのおじさんに初めて会ったのは、随分昔のこと。
おじいちゃんに連れられてきたぼさぼさ頭と髭のおじさんは、
「初めましてさくらちゃん。会えるのを楽しみにしてたんだよ」
と言いながらとても人懐っこい笑顔で、出迎えた私の頭を撫でた。
おじさんは私の家でたくさんの人を相手にお話をしていた。
内容はあの時の私には難しくてよく分からなかったけど、
おじさんの声と話を聞いているだけで、私は楽しかった。
そういえば、おじさんは私を膝の上に座らせて、みんなにこんなことを言っていた。
「可愛い女の子を膝の上に座らせると1時間が1分に感じるけど、
熱いストーブの上に座ると1分が1時間に感じるだろう?」
みんなが笑っているのを見て、すごく恥ずかしかったのも良く覚えている。
その後のおじさんの歓迎会で、おじいちゃんやお父さんが日ノ本家流の隠し芸を見せると、
お礼にと言っておじさんはバイオリンを聞かせてくれた。
その途中で、おじさんは私のほうを見ながらいたずらっぽくウインクしてきた。
だから私もウインクで返したんだけど、慣れてなかったから
もしかすると両目でまばたきしただけだったのかもしれない。
だって、おじさん大笑いしてたんだもの。
そんなある日、私はお家で勉強中、お母さんに難しい算数の問題を出された。
分かるまでおやつは御預け、と言って少しいぢわるな笑みを浮かべたお母さん。
困っていた私を助けてくれたのは、おじさんだった。
部屋で何かの研究をしていたおじさんは、嫌な顔一つせず丁寧に教えてくれた。
驚いてお詫びに行ったお母さんに、おじさんは笑顔で答えた。
「いや、私が教えたこと以上に、私はさくらちゃんに教えてもらっているのですよ。
さくらちゃんがどんな勉強しているかとか、お家でどんなしつけを受けているかとかね。ねー?」
「ねー♪」
あの時は可笑しくておじさんと一緒に笑っちゃったけど、
今思えば、そのまま真っ赤になって俯いていたお母さんには悪いことをしたと思う。
一ヶ月ほど滞在した後、おじさんは帰る予定になっていた。
お別れの時、おじさんは片膝をついて、私の頭を撫でながらこう言った。
「さくらちゃん、君の純粋で素直な心、それをずっと無くさないでいてね」
おじさんがどんな顔してそれを言ったのかは覚えていない。
私はもう涙が滲んで、おじさんの顔がはっきりと見えなかったから。
意味はよく分からなかったけど、私はただ頷くことしか出来なかった。
そして、おじさんは去っていった。
それから暫くして、お父さんと一緒におじさんに会う機会があった。
またあの茶目っ気たっぷりな笑顔に会えると思うと、それだけで嬉しくなってくる。
だから、お父さんの顔がとても強張っていたことも、あまり気に留められなかった。
おじさんは前に会った時と比べて、随分と白髪としわが増えていたように思う。
でも、そんなこと気にしている暇は無かった。
おじさんはお父さんに駆け寄り両手を握ると、頭を下げて
「すまない、申し訳ない」と声を詰まらせながら繰り返した。
お父さんは何も言わないまま、唇を噛んで、おじさんをただ見つめていた。
そんな二人を見て、私は大声で泣いた。
それは、悲しかったからでは無く、むしろ怖かったから。
二人が、私の知らない二人になってしまいそうだったから。
おじさんは両膝をついて、泣いている私の体を両腕で強く抱きしめた。
その手が服越しに、治りかけの背中の火傷痕に触れる・・・
私が痛みに身を捩ったのに気付くと、おじさんは手を離して泣き崩れた。
両手で頭を抱え、激しく全身を震えさせながら、床に幾つもの涙の跡を作っていた。
「ごめんよ・・・ごめんよ・・・・・」
それ以上はもう、言葉として聞き取れなかった。
私も泣いていたからかもしれない。
それ以来、おじさんと会うことはなかった。
何であの時おじさんが泣きながら謝っていたのか、
その事について、この前お父さんは教えてくれた。
おじさんがアメリー君の家で花火を作ることに賛成していたこと、
それは家族を守りたい気持ちからだったこと、
それの使用を止められなかったこと、
そして・・・
おじさんは亡くなるまで地球町中を回って、
二度と同じようなことが起きないように話し合いを続けたらしい。
その頃には「幽霊みたい」なんて言われる位やつれていたという話も聞いた。
でもそんなおじさんの姿、私にはとても想像できない。
私のおじさんのイメージはそう、ちょうどあの写真・・・
いたずらっ子の笑顔で舌をべえって出しているあのおじさん・・・
「おじさん・・・私もおじさんのこと、大好きだよ・・・」
終。
(解説)
いつもと違う作風に挑戦してみました。というわけで笑いは当社比3%に大幅カットw。
このおじさんというのはもうお分かりかとは思いますが、アルバート=アインシュタインのことです。
第一次世界大戦敗戦後のドイツでは、その敗因をユダヤ人と平和主義者にあるとする
反ユダヤ勢力が拡大していきました。
その中で、ユダヤ人であり平和主義者であるアインシュタインは、その偉大なる業績も
政治的な影響下において正当な評価を得ることが難しかったのです。
しかし、極東の日本ではそのような政治的圧力などほとんどなく、
講演旅行中何処に行っても温かな歓迎を受けました。
また彼は、日本人の質朴さ、簡素さ、純粋さにとても好意を寄せていたそうです。
その後、拡大した反ユダヤ運動から逃げるためアメリカに移住した彼は、
世界が第二次大戦に突き進んでゆく中、ドイツが核兵器を開発することを恐れ、
原子爆弾の先行開発を、当時の合衆国大統領ルーズベルトに提案する書面にサインします。
一方で、ドイツが降伏した後も戦闘を続けた日本に対し
原子爆弾を使用することについては反対の姿勢をとりました。
しかし結果として、原爆は広島・長崎に落とされ、その一報を聞いた彼は
「オー・ヴェー・・・(なんと痛ましいことか)」と言って口をつぐんだそうです。
その後、湯川秀樹と対面した時には彼は涙を流しながら謝罪したといいます。
彼は晩年、「世界政府」を設立して超国家的権力のもとに恒久的平和を目指そう
という活動に尽力し、核兵器根絶の運動にも重要な役割を果たしました。
>>647-651 えーぞー、ナナッシィさん。じわっとくるええ話ですの。
支持するぞー。
それと。
やっぱり、色がちがうものがなきゃ。たくさんの人が書いているんだもの。
654 :
_:03/02/13 00:16 ID:66ZlNLaQ
最近の絵板はなんか妙にハイレベルで、気が引けて新規参戦できん・・・。
絵ってモロに実力が出るからな・・・。
本スレで新しい作家さんの話が続々読めるのは嬉しいね。
常連の作家さんの新しい話も続々出てきて嬉しい。
いろいろあったけど、結局漏れはニホンちゃんスレが好きなんだなぁ。
・・・ちょっとクサいこと口走ったのでsage。
655 :
あります:03/02/13 00:20 ID:mn7URPyO
最近のはレベル低いというがナナッシィさんのは面白いと思います。
656 :
まーこ:03/02/13 00:23 ID:SRa14C9R
スレタイと○クールがあってないのがイタイな。
657 :
:03/02/13 01:32 ID:+bJBYvt9
658 :
名無しさん:03/02/13 13:27 ID:LiVG+nAY
659 :
:03/02/13 20:58 ID:4glHL6fW
『青少年保護条例違反』
出演:ロシアノビッチ、フランソワーズ、メヒコ、ウヨ、リュー
ロシ「お、来たな。ちゃんと持ってきたか?」
フラ「全くもう。何ですの一体? 各家庭の銘酒・珍品が飲みたいなどと」
メヒ「普通のは飽きるほど飲んじゃったとか?」
ウヨ「ふん、酔っ払いめ。本当は共犯者が欲しかっただけだろ?」
リュ「小学生がお酒はまずいサ〜」
ロシ「まあそう言うな。お前らだって本当は嫌いじゃないんだろ?」
「「「「(・∀・)ニヤニヤ」」」」
リュ「じゃあまず僕からいくサ〜。オジィと作った特製泡盛サ〜」
メヒ「手作りなんだ。うれしいなあ」
リュ「そうサ〜。山に行ってイキのいいのを捕まえてきたサ〜」
ウヨ「…? 何を?」
リュ「そりゃあハ…ゴホンゴホン」
ロシ「よし、次は俺だ。ポーラからくすねた秘密のウォッカだ!!」
「「「「…ごふっ!?」」」」
ロシ「ふむ、さすがにウォッカはお前らにはキツいか。なになに…アルコール度数96?」
ウヨ「まんまアルコールじゃないか! 理科の実験に使えるぞっ!」
ロシ「…やるなポーラ。ウォッカの師匠である俺を超えたぞ」
メヒ「じゃあ次は僕いくよ。テキーラなんだけど、当たりつきなんだ」
フラ「…ちょっとよろしいかしら? このグラスの中に浮かんでいるものは何かしら?」
メヒ「おめでとう! 幸運のイモ虫だよ。食べた人は幸せに…」
フラ「…いーやーーーーっ!!!」
〜しばらくお待ちください〜
(11分4秒 ○フランソワーズ×●メヒコ ムーンサルトプレス自爆を誘っての体落とし→片エビ固め)
メヒ「…。」
フラ「ゼエ、ゼエ…。レディーに向かって何て失礼な事なさるの」
(((…やはりこの二人、デキる!)))
フラ「コホン。わたくしはこれですわ。各界の著名人に愛された逸品ですの」
ウヨ「へえ…。緑色のお酒なんて変わってるな」
リュ「とっても綺麗サ〜。これ何サ〜」
フラ「アブサントですわ」
「「「「…。アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」」」」
〜しばらくお待ちください〜
「「「「…ウツダシノウウツダシノウウツダシノウウツダシノウウツダシノウウツダシノウウツダシノウウツダシノウ…」」」」
〜もうしばらくお待ちください〜
リュ「ひ、ひどい目にあったサ〜」
ロシ「なんかものすごく疲れたぞ…。ウヨのでお開きにするか…」
メヒ「何だろう? ウヨ君なら日本酒とか?」
ロシ「フツーじゃつまんねえぞ、ウヨ」
ウヨ「ふふん、馬鹿にするな。祖父秘蔵の逸品だ。まあ飲め」
フラ「…ウヨ君、これは何ですの?」
ウヨ「珍品だぞ。『チルチルメチル』」
ロシ「ぐはぁ!? 目が、目が〜!!!」
フラ「…大佐?」
>ロシ「ぐはぁ!? 目が、目が〜!!!」
>フラ「…大佐?」
わらいましたw
しかし何故アブサントを飲んだらみんなのリアクションがああなったの
ですか?
664 :
_:03/02/14 02:10 ID:ooQ99AHD
665 :
:03/02/14 02:17 ID:gkkvuDIx
>>664 ((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
666 :
ROM:03/02/14 02:25 ID:2CFarQCR
>>663 ニガヨモギに含まれる"Thujone"(「ツヨン」と読む)という物質が「痙れんを起こす」作用がある
為のようです。
http://www.trepark.com/aroma/oil/compound/546-80-5.html Thujoneの解説
その為今まで日本だと飲めなかったらしいですが、1981年にWHOによって規制値を承認
したため、Thujone含有量を抑えたものが出回るようになったとのこと。
http://my.reset.jp/~mana/misc/abusan.html アブサントの細かいはなし
恐らくフランソワーズさんが持ち寄ったモノは規制値を超えたもので痙攣・ひきつけを起こした
時に「昂精神薬」的効果が出たものと思われます。その後の反応は俗に言う「トリップ」後の
鬱状態でしょう。
お酒ならカンコ君とこの原爆酒(ネーミングにバリエーションあり)も捨てがたいですが、それを
言い出すとキリがないのでこの辺に(延々書いていると「酒ミン」とか言われそうなので)
テキーラには芋虫の分泌物から作った塩を嘗めながら呑むのがイイという話は聞いた事が
ありました。
スピリタスやウオツカは真冬に呑むと体がポカポカしてきていいですよ。
>用途:苦味健胃、大量・連用は神経中毒(白痴化)、アブサン酒:神経麻痺の中毒、禁止の国多い
>1915年3月のフランス(原産国)を皮切りに、現在では多くの国で、製造販売が禁止されています。
>理由は、ニガヨモギの精油成分が神経系に作用して精神障害をおこす危険があるからだそうです。ゴッホが自分の耳をそぎ落としたのも、アブサンによって
>精神錯乱に陥ったせいだといわれています。
((((((((;゚д゚)))))))ガクガクブルブル
・・・・そういうわけだったんですね(汗
>664
>666
あ、補足していただいてありがとうございます。このソースでは何の事やら
わかりませんよね。反省。そういえばカンコ君の原爆酒も過去作品に出て
きましたね。カンコ家に日ノ本家が御呼ばれする話だったと記憶しています。
「今日は何の日?」
ニホンちゃんがにこにこしながら袋を抱えて道を歩いていると
いきなり目の前にカンコくんが現れました。
「あ、ニホン!良いところで会ったニダ!謝罪と・・・・(略)」
おっと、略してはいけません。
カンコくんは今日、別のモノを要求している模様です。
カンコ「今日は2月14日ニダ!チョコレートくれニダ!」
ニホン(はうう・・・・やっぱり、嫌な予感してたんだぁ・・・・・)
カンコ「むっその袋の中身はチョコレート!よこすニダ」
年中キムチばっか嗅いでいるのでマヒしているのかと思えた
カンコくんの鼻は思いのほか良かったようです。
ニホンちゃんは困った顔をしました。
ニホン「だめだよぉ、これは父さんとウヨにあげるんだから。
・・・・ゴメンネ」
そう言うとニホンちゃんはそそくさと立ち去ってしまいました。
カンコ「あぁっ!待つニダ!アイゴーーーーーーー!」
ニホンちゃんがさらに進むと、エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんが
向こうから歩いてきました。
ニホン「あ、こんにちは。ねぇねぇ、二人は誰か男の子にチョコレートあげるの?
・・・・・私は家族しかあげる人いないんだけどね。」
エリザベス「渡す人はいませんわ。心から愛した男の人にしか
チョコレートは送らないのが我が家の習わしですの。」
フランソワーズ「それは賢明ですわね。あなたの家のドロドロした
甘ったるいだけのチョコなんて味覚が狂ってないと食べられませんもの。」
エリザベス「キィィ!何ですって!そっちこそあげる人がいないから
自分で食べてどんどんブタみたいになるんじゃない!」
フランソワーズ「まぁ!言ってくれるじゃないの!・・・・・・
というかバレンタインデーって男の人から女の人に送る日じゃないの・・・・・?」
ニホン「えぇっ!そうなの!?」
どうやら地球町では家ごとによってバレンタインデーのあり方は
微妙に違うようです。
ニホンちゃんの家が近くなってきました。
向こうからはアメリー君が歩いてきました。
アメリー「よぉ、ニホンちゃん!今日はバレンタインデーだろ?」
ニホン(あぁ・・・まただよぉ、やっぱりクラスの男の子の分も買っとけば
良かったなぁ・・・・・・)
アメリー「これやるよ。」
アメリー君はニホンちゃんの首にネックレスを掛けました。
ニホン「えっ!いいの?」
アメリー「だって今日はバレンタインだろ。みんなで贈り物をする日じゃないか。」
さすがに老若男女問わず愛するアメリー家、今日はみんなで贈り物をする日のようです。
プレゼントをもらってはしかたありません。ニホンちゃんはまさに義理チョコをアメリー君に渡しました。
アメリー「ひゃっほう!サンキューニホンちゃん。」
ニホン(しかたないや、もう一回、買いに行こっと・・・・・)
ニホンちゃんが今来た道を引き返そうとした時、ハイトーンな男の子の声がしました。
マカロニーノ君でした。
マカロニーノ「ヘイ!みんな!間違ってるよ!今日は浮かれる日じゃない!」
普段の彼の言動から考えると随分勝手な発言です。
マカロニーノ「今日は、男女の愛のために尽くし処刑された
ウチのご先祖のバレンタインおじさんの死を悼んで、感謝する日さ!」
マカロニーノ「さぁ、おじさんに敬意を表して恋人達はプレゼント交換だ!」
マカロニーノ君は台車いっぱいのプレゼントを女の子に配りながら歩いていました。
ニホンちゃんは呆れました、
ニホン(やっぱり自分が一番浮かれてるんじゃない・・・・・・・)
マカロニーノ「やぁ、ニホンちゃん!今日もカワイイね!
二人の愛のプレゼント交換だ!・・・・って
ゴルァ!キッチョム、何プレゼント盗んでんだ!
男にやるプレゼントはねぇ!失せろ!」
ニホンちゃんはもう、うんざりしながら残ったチョコレートを
マカロニーノ君に渡しました。
ニホン「はぁぁ・・・・・疲れる日だなぁ・・・・・」
タイワン「・・・・みんな、何やってんだろ?バレンタインは8月でしょ?」
ソースはいろんなトコからなので貼れませんが、だいたい書いてあるまんまです。
674 :
:03/02/14 12:01 ID:JA8fQ9tx
>>673 楽しく拝読させていただきましたー
つーか爆笑(・∀・)ノ
しかし、タイワンちゃんはなんで8月なんだろう?
チョコ溶けちゃうじゃん。
ではではー
>>674 しかも台湾でもプレゼントは男から女らしいですね。
カンコ君はまたジャージャー麺の食べ過ぎで学校を休むのかな?w
676 :
nameless:03/02/14 20:00 ID:XEcpoohJ
>673
略してはいけません、で笑わせていただきました。
いろんな方の協力でできたお約束を逆手にとるとは…
基本ができてるからこそ、裏切りもまた映える。
チョコは一つも貰えませんでしたが、レスがいただけて嬉しいです。
ありがとう。
679 :
:03/02/14 23:45 ID:3klPbidC
つうか最近のニホンちゃんは良くなってると思う。
>>669-673 最悪、カンコ君はチョゴリちゃんにねだればジャージャー麺は回避できるしなあ…。
まあそれを抜きにしても、「妹がいる」点に関しては、生粋の日本人の漏れも
正直カンコ君がうらやましいと思うニ…思います(w
>>678 ナナッシィさんの言わんとする意味がだいたい見当がつきました。
つまりナナッシィさんはこう仰りたいのでしょう「イシャはど(←違うわ!)」
そうだ、ナナッシィさんの作品だった…。つーか、失礼だぞ自分。
過去ログくらいチェックしてから書き込めよ漏れの馬鹿馬鹿馬鹿!
681 :
大洞商会:03/02/15 23:56 ID:UI1Tj6xW
「いつまで・・・」
ロシアノ「ホントやってられネーよなー」
ニホン 「どうしたのロシアノビッチ君、そんなにささくれて」
ロシアノ「きいてくれよニホン、ポーラの奴がさぁ 半世紀以上前のことを
いまだに根に持って、ネチネチ言うんだぜ、やってらんねぇヨ」
ニホン 「あまいあまい、私なんかカンコ君に四世紀前の事をいまだに言われ続けてるんだから
はっはっはっはっ・・・・はぁぁ〜 いつまで言われつづけるのかしら」
モンゴル「ニホンちゃんも、まだまだだね」
ニホン 「あっモンゴル君」
モンゴル「うちなんて七世紀前のこといまだに言われ続けてるんだ、
なっ ロシアノビッチ!!」
ロシアノ「ぐっ・・・・」
ニホン 「 ? 」
おしまい
説明・ポーランド占領、朝鮮征伐、タタールのくびき
ロシアやモンゴルも、かつて占領下においた国からの声に辟易してるのでしょうか?
保守sage
683 :
書き人知らず:03/02/16 23:37 ID:9o2UR6A0
〜 働く男 〜
真冬のアジア町。しんしんと雪が降り積もる夜です。
アジア町レベルなら裕福といえるカンコ君も、暖かい部屋で夕食の時間です。
「雪を見ると思い出すな。」ぽつりと、カンコアポジが言いました。「その昔、今のロシアノビッチ家で
働いたことがあった。とても寒い庭だった。」
「どうしてアポジが、ロシアノビッチの家で働くニダ?」
「それは、ニッテイといっしょに・・・。」そこまで言ってカンコアポジは、思いだしました。
「そうだ、あのときの給料もらってない。許せん、ニッテイに払わせてやる!」こうなると止まらないのが、
カンコ家の性ってもんです。
「アポジ、ファイティン! そして明日は焼肉ニダァァ! ウリナラマンセェェェ〜!」
息子の声援を受け、カンコアポジは零下を下回ったアジア町へ駆け出していきました。
夜分かまわず扉をノックする無法で無鉄砲な人は、地球町に1人しかいません。それはわかっているのですが、
人のいいニホンちゃんは、扉をあけました。
「・・・カンコのオジさん、こんばんは。」
「あいさつなどいい。ニホンパパを出すニダ!」
はたして、ニホンパパはやってきました。「なんの御用ですか。」
カンコアポジは言い分を思いっきり吐き出すと、お決まりのセリフでシメました。「賠償(略」
「私も困っているんですよ。いくら言っても、ロシアノビッチ家は払ってくれないんです。」ムダっぽいのですが、
いちおうニホンパパは反論しました。
「ウリは当時、ニホン家の人だった。だからニホン家が払うのが当然ニダ!」
なんというご都合主義なんでしょう。普段と言っていることが全然違いますが、ファビョーンでケンチャナヨな
カンコアポジは「賠(略」の一点張りなのでした。
「というわけなのよ。ロシアノビッチ君に言っても、払ってくれないよねぇ〜。」
翌日の学校で、ニホンちゃんはアメリー君に話を持ち掛けました。
「まあムリだろうな。ところでニホンちゃん家とカンコ家は、そのあたりの精算って終わってたんじゃないのか?」
684 :
書き人知らず:03/02/16 23:41 ID:9o2UR6A0
>>683 極めてスタンダードなオハナシです。
ソース・・・なくなってしまいました。謝罪はしますが、賠償はカンベンです。
ちなみに、シベリアで抑留されていたころ、給料未払い分を日本に請求したって話です。
685 :
:03/02/17 03:11 ID:5sQi0wPX
>>680 ニホンちゃんにだって妹キャラがいるじゃないか!
かくいう俺はアーリアちゃん派だがw
686 :
:03/02/17 06:29 ID:QNLDmMXp
>>681 紫苑ちゃん 「わ、私のトコの過ぎ越しの祭りは、そういうのとは違うわよ・・・(ボソボソ」
688 :
:03/02/17 21:24 ID:oSQvo1or
689 :
/:03/02/17 22:53 ID:FBdhN4F3
守るべきもののために 1
ある日の夕方。アメリー君とニホンちゃんは運動場で2人で話していました。
最近ますます危険度を増してきたキッチョム君についてです。
「・・・キッチョムが危ない野郎なのは分かっている。でも僕は
いまイラク野郎のことで手が離せないんだ。確かに2対1でも僕は
勝つ自信はあるけど、危険度は跳ね上がってしまう」
「それはわかってるの。でも・・・・・」
「やろうと思えばニホンちゃんでも、あんな奴ぐらい勝てるだろ?
極端な話、花火でも作って脅かしてやったらいいんだ。
ニホンちゃんちの技術なら、できない話じゃないだろ?」
「は、花火!?」
「そう・・・向こうが花火で脅してくる以上、こちらも花火を
持つしかない。本当はニホンちゃんも分かってるんじゃないか?
・・・・おっと、ボクはそろそろ帰らなきゃ。じゃあね!」
アメリー君は帰ってしまいました。あとには、夕日のおちかかった
運動場に、ニホンちゃんがただひとり、暗い顔をして残されていました。
690 :
/:03/02/17 22:55 ID:FBdhN4F3
「ねえさん、どうしたの?」
ニホンちゃんが振り向くと、そこにはウヨくんが立っていました。
後では、日の本家の番犬、いーぐると、子犬から成犬へと成長しつつある
えふつーが遊んでいました。どうやら、愛犬の散歩の途中だったようです。
えふつーは、病弱だった子犬のころとはうってかわり、今では元気に
いーぐるとじゃれあっています。いーぐるも段々とたくましくなっていく
えふつーを、頼もしそうに見ながらじゃれあいつつも狩りの動きを
教えてあげています。
「ねえさん・・・・どうしたんだい。顔色悪いよ。」
「・・・・なんでもないの。」
「・・・キッチョムの奴のことで心配事かい?だけど・・・」
「なんでもないの!もう帰るわよ、武士!」珍しく声を荒げてニホンちゃんは
帰っていきました。
「花火」のことは、ニホンちゃんの中でかなりの葛藤を与えているようです。
あとに残されたウヨくんは、遊び終わって戻ってきたいーぐるとえふつーを
見て言いました。
「なあ・・・お前達も、もしもの時は・・・姉さんを守るために戦ってくれるか?」
とたんに2匹の顔は猟犬のそれに変わります。もともといーぐるは
世界最強と呼ばれたアメリー君の大型犬の直系。えふつーもアメリー家の
名犬ふぁるこんの血を引く優秀な猟犬なのです。
ですが、番犬として育てられた2匹は、自分達の方から相手を倒す術を
教わっていません。
猟犬として相手を倒しに行くための育てられ方はしていないのです。
「俺たちもがんばろうな・・・姉さんや母さんや・・・俺たちの家を守るために。」
ウヨ君も、2匹を連れて家へ帰っていきました。
いーぐるやえふつーに、どうやって「猟犬」としての本能を取り戻させるかを
ゆっくりと考えながら・・・・
691 :
/:03/02/17 23:00 ID:FBdhN4F3
お目汚し申し訳ございません。
初投稿の者でございます。本件のソースは
アメリカによる日本の核武装の示唆の件、及び対地攻撃を取り外された
F−15J、対地兵器が不十分といわれるF−2のことを
私の妄想も含めて書いてみました。
他の作者さんの作風の猿真似にすぎませんが、いつも楽しく
読ませてもらってますので、つい自分でも・・・と思いまして。
692 :
よっち:03/02/17 23:45 ID:BRYzZq/J
>>691殿
楽しく拝見させて頂きました。
えーどうでもよい細かい突っ込みなのですがF-15Jの対地攻撃能力は
オリジナルのC型のそれを受け継いでおります、これは対地攻撃プログラム
がブラックボックスに含まれていた為らしいです。その気になればやれます
問題はやはり訓練ですね。、、板違いすみません;
693 :
転載氏:03/02/18 19:38 ID:ZrUydYYg
おい、8chのフジテレビ、安保理小学校にアケリカ君、イラク君
という、劇をやっている。
ニホンちゃんのまねか?
694 :
_:03/02/18 19:38 ID:ZDBSqeXE
GOガイ!のイラク問題の映像ってやっぱりニホンちゃんが元ネタかな・・・
695 :
_:03/02/18 19:39 ID:ZDBSqeXE
696 :
:03/02/18 19:40 ID:Kmw5Jqmz
どーみても、ニホンちゃんにみえるなぁ(w<GOガイ
697 :
:03/02/18 19:41 ID:6NLoVJPz
>>693 最近のフジTV見てるとそうとしか思えん。
こないだなんか極東版のプロモflashとそっくりな演出やってたし。
プロデューサーの中に2ちゃんねらが絶対いる
698 :
_:03/02/18 19:41 ID:ZDBSqeXE
699 :
:03/02/18 19:45 ID:XTPMVPJ3
おい喪前ら、ニホンちゃんがTV化・・・
やぱーりみんな見てるのね(r
朴李ニダ プ
700 :
:03/02/19 00:19 ID:a2c5ccjl
フジ(というよりオヅラ)は2chを非難するくせに2chのスレを朴る卑怯者ニダ プ
そろそろサイズがやばいんじゃ。
702 :
祝TV化w:03/02/19 21:11 ID:T0QhVS2n
/さん、次も期待アゲ。
保守sage
保守sage
705 :
大糞@便太:03/02/21 23:44 ID:4rYyXX0c
小ネタ
がんばれ!アサヒちゃん(X編)
アサヒちゃんの今の悩みは学校新聞をみんな見てくれないことです。
みる人は決まっていました。
シャミンちゃんやカンコくん、チューゴくんなどが見ています。
しかし意外な人物がある意味愛読をしてました。
それはウヨくんこと日ノ本武くんでした。
また、ウヨくんは幼い弟のにーちゃんにも読んで聞かせ一緒に笑っていました。
アサヒちゃんはこの二人には読んでほしくありません。
なぜなら笑う理由は明らかなのです。
「馬鹿にしてる・・・!」
アサヒちゃんはもう少しで火病になるぐらい怒りました。
「みんなのために正しいことをかいてるのに何で笑うのよ!」
と二人に言うと決まって
「おもろいから。デムパな内容で」としか返事が返って来ませんでした。
ムキーーーーー。
706 :
大糞@便太:03/02/21 23:55 ID:4rYyXX0c
がんばれ!アサヒちゃん(X編) 2
ある時、アサヒちゃんは意外なものを見ました。
TVをみてその二人が泣いているのです。
いえ、泣いているのは大げさでしょうが、真剣に見て、目をうるうるさせてます。
「マスコミをマスゴミといって馬鹿にしてるのになぜ???」
アサヒちゃんはTVを盗み見しました。
「日本の技術者の総力戦だった。」
「男は一生に一度でいいから子孫に自慢できる仕事をすべきだ」
「部下がついてくるかどうかはリーダーが苦しんだ量に比例する。」
「とにかくやってみなはれ。やる前から諦める奴は一番つまらん人間だ。」
なんという極右的な番組でしょう。
あの二人に正義というものを教えてあげなければ。
アサヒちゃんがそう誤解をしたのも無理はありません。
それに少し嫉妬が混ざっていたようですね。
707 :
大糞@便太:03/02/22 00:01 ID:hw8gvT7h
708 :
:03/02/22 08:13 ID:HB0WxrBm
ニーちゃんってなんの擬人化さ?
訳のわからないキャラが勝手に増えて混乱中。
709 :
:03/02/22 08:43 ID:I2w+218K
>>708 そのもの、にちゃんねら=2ちゃんねらーでは?
まあ確かに層としては生まれてまだ三年、若輩どころかよちよち歩きの
幼児もいいところだろうが。
アサピーはそういう意味ではシャミンおじさんより年上の筈なんだが、
アサヒちゃんとして人気があるあたりカンコくんに通じる憎めなさが
あると思う。(w
710 :
オグラは一流の釣り氏:03/02/22 12:38 ID:qXcsXiAc
>>708 去年のWCの時に出てきたんだよ。
幻のカンコくん惨敗バージョンで。
もしかして初心者?
711 :
:03/02/22 12:50 ID:XUM0wa4L
シャミンちゃんは女の子で、おじさんはサヨックさん。
712 :
:03/02/22 14:22 ID:HB0WxrBm
ああ、2ちゃんねらーか。教えてくれてサンキュー。
国際関係擬人化ストーリーとして難点のあるキャラだけど、私的に採用しなければいいや。
保守sage
716 :
Siki:03/02/24 00:36 ID:EHlEhV2i
「てつくい」
カンコ君が何やらお庭で怪しい行動をしてます
ニホン「カンコ君なにしてるの?」
カンコ「ニッテイの奴が家の庭に打ち込んだ鉄の杭を抜いているとニダ」
ニホン「杭?」
カンコ「かつてニッテイの奴がこの鉄杭でウリの家の龍脈を絶つことで精気を奪い
ウリの家が繁栄しないようにしたニダ、それも今日で終わりニダ
ニッテイが打ち込んだ杭などすべて抜いてくれるニダ」
ニホン「ふ〜〜〜ん、でカンコ君?」
カンコ「ニダ?」
ニホン「カンコ君ちの繁栄って、そんな小さな杭でどうこうなるほど脆弱なものなの?
そんなんだったら杭が無くても斜陽するんじゃない?
それ以前にカンコ君ちって繁栄してたっけ?」
カンコ「アァああぁイぃぃぃごぉぉぉぉ」
ニホン「・・・・・・・5」
カンコ「あぁあぁぁぁ・・・」
ニホン「4・・・3・・・」
カンコ「ふぁ ふぁ」
ニホン「2・・・1・・・0!!発動!!!」
カンコ「ファビョ━━━━━━━<#`Д´> ━━━━━━━━ン!」
おしまい
元ネタ・韓国での鉄杭騒動
717 :
sIKI:03/02/24 00:37 ID:EHlEhV2i
おまけ
ニホン「っで 金属探知機まで持ち出して、鉄杭を抜いて かわった?」
カンコ「もちろんニダ、ニッテイの陰謀を粉砕したから
ウリナラはめざましい発展を続けているニダ、
十年後にはニホンに追いつき、そして追い抜かすニダ!」
ニホン「ふ〜〜〜〜ん・・・・・・・」
カンコ「何だニダその眼は」
ニホン「・・・・・・IMF(ボソ」
カンコ「ビック!!」
ニホン「カードバブル(ボソ」
カンコ「ギク!!」
ニホン「どうなん」
カンコ「ファファ・・・・」
ニホン「5・・・4・・・」
おしまい
718 :
:03/02/24 01:20 ID:ma0fOE4L
地球町のインターネットで今ここが熱い。そう、その名も『二番組』。匿名で書き込めるのが売り
(でも、最近は発信本を取るようになったけど)で日夜真偽も定かでない情報、様々なネタや議題で
溢れる掲示板で地球町の殆どの人が書き込むなり閲覧していると言う恐るべき巨大掲示板である。
しかも、管理者は何気に日ノ本家の末っ子にーちゃんである。
「うーん、また今日もか。孫叔父さんも全然対応してくれないし…」
にーちゃんは最近ニ番組を荒らしている連中がいてそれが孫叔父さんのプロバイダだったので何とかしてくれ
ないか頼んでいるのだが全く対応してくれなかったのである。
「しょうがないか。孫叔父さんのプロバイダからの書き込みは一部を除いて規制…っと。みんなにも連絡しておかなくちゃ」
こうして、地球町において孫叔父さの管理しているプロバイダからはニ番組への書き込みが出来なくなってしまったのであった。
〜翌日、カンコ家〜
「ニダッタダ〜。今日も二番組でニホンの悪口を書いてやるニダー」
さて、カンコ君はいつもと同じ様に二番組に書き込もうとしますが…
-サーバー規制中 こののサーバーからは書き込めません−
「な、なじぇニダ?何で書き込めないニダ?」
カンコ君は何度も書き込もうとしますが無駄な努力です。しょうがないので批判要望板で解除を頼み込もうとしますが──
47 名前:ニダ天使◆iyYKJasf 投稿日:03/02/2x 01:14 ID:YDhuhh4p
ウリのサーバーの規制を解除するニダ!さもないと謝z(以下略)
48 名前:管理人★ 投稿日:03/02/2x 01:20 ID:mS0fO44L
やっほ-BB側が荒らし対策をとら無い限り無理です。
49 名前:心得をよく読みましょう 投稿日:03/02/24 01:25 ID:EHlehg2i
やっほ-が真摯な対応なんてするわけ無いじゃん。やっほー厨は精々この様を眺めていな プ
──な具合でどうにもなりません。
そして、カンコ君遂に火病を発症してしまい──
58 名前:ニダ天使◆iyYKJasf 投稿日:03/02/2x 01:58 ID:YDhuhh4p
かっこ良くて頭のいいウリを追い出すなんて管理人も頭が悪いニダ。
もうこんな所来ないニダ!
59 名前:愛国戦士◆OuifnTY 投稿日:03/02/2x 01:58 ID:Hgds87oa
お、ニダーが火病を発症させたぞ。
な具合になっていしまいましたとさ。
〜更に翌日〜
「いや〜今日の鯖の状態は軽いなー。孫叔父さんのプロバイダを規制した途端にこれだよ。出来ればこのまま…
おっと、何だかんだ言っても罪の無い人も巻き込んでいるんだよなぁ…早く何とかしてくれないかな…叔父さん」
その頃ウヨ君の部屋では──
「あれ?今日はニダ天使の奴がいないな?おまけにハン板がこんなにマターリしているなんて…もしかして今まで
糞スレを立てたり在日臭い連中は…」
ウヨ君の予想どうりでした。今まで二番組を荒らしていた連中の殆どが孫叔父さんのプロバイダだったのでした。
ソース
まぁ、言わずと知れたYBB規制のこと。規制が始まったと同時にハン板にいた主な在日、本国人臭いコテが一斉に
消えて批判要望板に出没した件です。おまけに鯖状態まで一気にグリーンゾーン。代わりに国際情勢板などが半ばハン板状態に…
『チューゴ君、アメリー家へ行く』
いつもはあまり仲がよいとは言えないチューゴ君とアメリー君。
しかし、今日は何故かアメリー君の家にチューゴ君の姿がありました。
さて、それでは何をしているのかと言いますと・・・・
「さ〜あ、よく見るヨロシ。コレがニッテイの残虐非道な行いの全てアル!」
「やだ〜コワイよ〜〜」
「こらこら。どんなに怖くても、歴史の真実から目をそらしては駄目アルヨ(ぐりぐり)」
「ふえぇぇぇ・・・・」
チューゴ君が相手をしているのは、ベガスちゃんとラスカちゃんでした。
どうやら、ベガスちゃんとラスカちゃんにニッテイじいさんの行いを解説している模様です。
チューゴ君は何枚ものパネルを用意して、次から次へ、これでもかこれでもかと
当時の猟奇的な現場写真(と思われる代物)を二人に見せ付けてゆきました。
可哀想な二人は、お互いに肩を抱き合いながらガタガタと震えています。
その少女達の姿にある種の倒錯的な快感を覚えつつ、チューゴ君は最後の締めに入りました。
「というわけで、こんな誤まった歴史を繰り返さないためにも、
今はネコ被っているニホンの軍国主義復活に警戒するヨロシ!」
「きゃー!素敵ー!チューゴ君サイコー!」
窓の外からの黄色い・・・いや赤い声援にニヒルな笑みで応えると、
チューゴ君はそのまま部屋を後にしました。
「(フフフ・・・ニホンにこれ以上ケンカが強くなられては、後々厄介アルからな。
今のうち、アメリー家の人間にニホンを警戒させておいて損は無いアル)」
さすがクールな策士チューゴ君、やることにソツがありません。
チューゴ君が帰った後、ようやく落ち着いてきた二人にアメリー君が話し掛けました。
「で、二人ともどうだった?ニホンちゃんのこと怖いと思うか?」
「ん〜ん、ニホンさんは優しいし、あのおじさんとは全然違うじゃん」
「・・・それよりも・・・ラスカ、あのチューゴさんの方が・・・こわい・・・」
「よしよし、二人とも正しい反応だよ(ニヤリ)」
「ヘックシ!・・・ムム?そ〜かタイワンがまた朕の噂してるアルか、フフフ〜ン♪」
・・・案外ソツだらけかもしれません・・・。
(おまけ)
「でもラスカ〜、アメリー兄さんも結構怖いよね〜」
「・・・む〜・・・そうかも・・・」
「(二人とも・・・ある意味、それも正しい反応だよ・・・マイゴ〜〜〜〜〜ッド!)」
おしまい。
(解説)
『韓国マスコミ今日のホームラン!!44』で面白そうなのを見つけたので、
ちょっと古めのソースですが無断で拝借しました(w。
南京大虐殺が小中学校教科書に 米カリフォルニア州
http://j.peopledaily.com.cn/2002/12/18/jp20021218_24411.html 「最大の脅威は中国」:米アンケート調査
http://news.searchina.ne.jp/2001/0726/general_0726_004.shtml 1022名のアンケート調査(2001年)
常に平和の脅威として、7〜8%はアメリー君が挙げられる罠(w。
「日中韓A3シューキュー大会」
<その1>
シューキューは地球町で一番人気のあるゲームです。
特にEU地区や南米地区は人気・実力ともにトップクラスで、
残念ながらニホンちゃんの居るアジア地区はちょっと力が落ちてしまいます。
そこで、アジア地区の中では実力があり、場所も近いということで
ニホン家、カンコ家、チューゴ家の3家で強いデッキを持ち寄って
交流試合をして、アジア町のシューキューのレベルアップを計ろうと
いうことになりました。
カンコ家からは城南デッキ、チューゴ家からは大連デッキ、
そして、今回会場を提供するニホン家からは磐田デッキと鹿島デッキの
2チームが出場して、4チームの総当たり戦で試合をすることになりました。
1回目の戦いは城南デッキと磐田デッキの戦いで、調子の出ない磐田デッキが
城南デッキに0-2と完敗してしまいました。
「フフン、四強戦士のウリならば当然の結果ニダ!」
カンコくん、早速ウリナラマンセー節炸裂です。この大会に勝つために、
強力なカードを集めまくって、誰よりも早く練習に取り組んで準備していたと
いうことはナイショです。磐田デッキはダカーカードをゲルマッハ君家の
HSVデッキに貸してしまったのが影響したのでしょうか。
「……いいもん、次の鹿島デッキで頑張るもん」
<その2>
その鹿島デッキはチューゴ君の大連デッキとの対戦です。
鹿島デッキと大連デッキは以前、チューゴ君の家で対戦したことがあり、
その時は鹿島デッキが勝ったのですが、今回も地力に勝る鹿島デッキが
3-1と勝ちました。
「クッ、また鹿島デッキに負けたアル。でも、今回は途中からしか出せなかった
ハオ・ハイドンカードを次は最初から使うアルよ。」
次の戦いはチューゴ君の大連デッキ対カンコ君の城南デッキです。
カンコ君、相手がチューゴ君ということもあって、ちょっとビビリ入ってますが
アジア町ナンバー1のシューキューの実力を自認するカンコ君、
「い、いくらチューゴ君相手とは言え、シューキューで負ける訳にはいかないニダ!」
と気合いを入れ直します。ところが。
「フン。カンコ、これでも喰らうヨロシ!」
チューゴ君必殺のハオ・ハイドンカードが炸裂!なんとハットトリックを決められて
しまいました。カンコ君も2点を取ったものの、結局3-2で大連デッキが勝ちました。
「アイゴー!ま……まあチューゴ君相手ならちょっとは仕方無いニダ……。
そのかわり、ニホンの鹿島デッキはギッタギタに負かしてやるニダ!!」
次はニホンちゃん家同士の戦いです。この戦いにはウヨ君が飛び入り参加して磐田デッキを
使ったようです。ウヨ君はナカヤマカード、ナナミカード、ハットリカードを使うことが
できずに、結局ニホンちゃんの鹿島デッキが2-0で勝ちました。しかし慣れないウヨ君が
扱ったためか、ウヨ君操るニシノカードがニホンちゃんのヤナギサワカードを壊してしまう
アクシデントも発生してしまいました。
「武士……。」
「ごっ、ごめん姉さん!!ワザとじゃないんだよぉ!!」
ウヨ君、ヘビににらまれた蛙状態です。結局、次の試合は磐田デッキもニホンちゃんが
操ることに戻しました。
<その3>
さてこの大会、勝てば勝ち点3、引き分けで1、負ければ0というルールで、
合計の勝ち点が多いチームが優勝します。今までの状態で鹿島デッキが勝ち点6でトップ、
次に勝ち点3で並ぶものの得失点差で上回る城南デッキが2位、3位には大連デッキが
続いています。磐田デッキは勝ち点0で最下位です。
最終戦で鹿島デッキは城南デッキ相手に引き分ければ優勝が決まります。逆に城南デッキは
2点差以上で鹿島デッキに勝たなければ優勝出来ません。
「ニホンの鹿島デッキなんか5-0で下してやるニダ!ウリのサーシャカードの威力を
思い知るニダ!!」
カンコ君、鼻息荒くニホンちゃん操る鹿島デッキに挑みます。
しかしカンコくん、タイトルのかかった試合、しかも引き分けでもオッケーな状況での
鹿島デッキの戦い方を知りません。
「???」
カンコ君自慢のサーシャカードが鉄壁の守備を誇るアキタカードに封殺されています。
鹿島デッキはとにかく点を城南デッキに与えないようガッチリと守ってます。
「アイゴー!ニホンは卑怯ニダ!こんなのシューキューじゃないニダ!謝罪と(ry」
「こういう戦い方だってあるんだもん。卑怯じゃないもん。」
結局、スコアレスドローで引き分けに終わり、しっかりと勝ち点1を取った鹿島デッキが
優勝を決めました。
「アイゴーッ!!ニホンは許せんニダー!!」
<その4>
さてニホンちゃん連戦です。次は磐田デッキを操りチューゴ君の大連デッキが相手です。
流石に勝ち点0では格好がつかない磐田デッキ、何が何でも勝利が欲しいところです。
しかしチューゴ君も、ここで勝てば2位に上がれるので勝ちを狙いにいきます。
ところでこの試合、審判をカンコ君がつとめることになってます。
「ニホンなんかに勝たせてやらないニダ。惨めな気分を味わうといいニダ。」
何やら企んでいるようですね。
試合は一進一退の状況が続いています。と、ニホンちゃん、中盤で良い形になりました。
「よし、ナカヤマカード、2列目からの飛び出しよ!」
絶好の形でボールを受けたナカヤマカードがシュートを放ち、ボールはゴールに
吸い込まれます。
「やったぁ!」
「オフサイドニダ!」
「え?」
「今のはオフサイドニダ!ウリが審判だから言うこと聞くニダ!」
「・・・・・」
確かに、ギリギリの飛び出しだったのでオフサイドに取られても文句は言えないかも
しれません。ニホンちゃんはしぶしぶカンコ君の言うことに従いました。
次の瞬間、磐田デッキのフジタカードが大連デッキのカードを倒してしまいます。
「PKニダ!」
「ええーッ!」
「ウリが審判だからPKと言ったらPKニダ!」
「・・・・・」
確かにペナルティエリア内で倒してしまったのだから文句はいえません。
これもニホンちゃんは大人しく従いました。
結局PKを決められ。前半が終わってニホンちゃん1点ビハインドです。
<その5>
後半、1点を追いかけるニホンちゃんの磐田デッキ、ナカヤマカードが大連のカードの
バックパスをかっさらって猛然と大連ゴールに向かいます。その瞬間……
「オフサイドニダ!」
「ええーッ!ちょっと待ってよカンコ君!今のはチューゴ君のバックパスを
取ったんだよ?相手チームのパスをカットするのはオフサイドにならないよぅ!」
「うるさいニダ!ウリがオフサイドと言ったらオフサイドニダ!!」
「それってシューキューのルールじゃないよぅ……。」
「ウリが審判ニダ!審判に逆らうヤツは退場させるニダよ!」
「うう……。」
納得いかないニホンちゃん、しかし審判の権限を持ちだされては何も言えません。
そのまま釈然としない気持ちを抱えたままプレーを続けます。
結局調子を取り戻せないまま0-1で負けてしまいました。
「ザマー見ろニダ!ニホンは1点も取れないままビリニダァ〜!」
「うう……」
それまで淡々とプレーしていたチューゴ君がニホンちゃんに声をかけます。
「磐田デッキは調子が出なかったみたいアルな。でも、まあ鹿島デッキは
優勝したことだし、とりあえずおめでとうアル。」
「ありがとう。チューゴくんも2位だね。おめでとう。」
「ああ。」
「ニダ?チューゴ君が2位?ってことはウリの城南デッキは……」
「3位だよ。」
<その6>
カンコ君、ニホんちゃんの追い落としに夢中で、チューゴ君が勝てば城南デッキが
3位に落ちるということをすっかり忘れていたようです。
「アイゴォウ!!なんてことニダ!いやしかし、鹿島デッキ戦でサーシャカードが
ミスをしなければ5点は入っていたニダ!実質優勝したのは城南デッキニダ!
あんな引き篭もった戦い方したニホンが悪いニダ!ニホンは謝罪しる謝罪しる謝罪(ry!!」
「・・・・・」
ニホンちゃん、ドッと疲れが襲ってきます。
「ニホン、馬鹿は放っておいて行くアル。表彰式が始まるアルよ。」
「うん……」
表彰式でトロフィーを掲げるニホンちゃんを横目に
「ウリが実質優勝ニダ!ウリナラマンセェーッッ!!」
と、カンコ君の叫びが響く或る日の夜でした。
おしまい。
初めての投稿でいきなり長文申し訳ありません(汗)。
ソースは先日行われた「日本・中国・韓国A3チャンピオンズカップ」です。
磐田vs大連の「大連のバックパスをパスカット→オフサイド」は、どこのTV局も
新聞も触れてなかったのでソース出せと言われても困るんですが、ドメサカ板の
ジュビロスレか、しお韓あたりで聞けばいろいろ出てくると思われます。
「実質5-0で優勝」も、しお韓から……(w。
余談ですが、会場では鹿島サポと大連サポの交流もチラホラ見られました。
ことシューキューに関しては、日本は中国といい関係を築けている……かも?
ついでに、鹿島と城南の試合後、選手同士友好的に挨拶してました。
とフォローしておきます(w。
余談はいい話ですな。クラブでの交流てのがいい。
けど思い出されます。雨の中ボロ負けしただけでなく全敗・・・、大会中ノーゴールって、ダメダラ。
優勝したらネタにすんぞと思ってましたが、内容は上記にある通り。
アントの優勝で喜ぶイルボンもいれば落ち込むもイルボンいたりするら。はぁ〜。
<;`∀´><「ソンナムはアジアのレアルマドリッドニダ」(TBSアナが言ってました。)
733 :
名無し:03/02/25 06:07 ID:kp0blV89
似たもの同士
第一次町内大戦
アーリア「ではフランソワーズとエリザベスとロシアノビッチを攻めにいくぞ。」
トル子「はーい」
ハプスブルグせんせ「しょうがないけどいきます」
マカロニーノ「・・・」
アーリア「どうしたマカロニーノ?」
マカロニーノ「えーやっぱ、エリザベスちゃん側につくよ。あっちのほうがかわいいし。
ということでハプスブルグせんせ覚悟。」
アーリア「ハァ?」
734 :
名無し:03/02/25 06:07 ID:kp0blV89
第二次町内大戦
アーリア「今回は順調だな。フランソワーズも倒したし。後は冬までに
ロシアノビッチを一気に攻めれば・・・」
マカロニーノ「アーリアちゃん大変そうだな。よっしここは僕が一肌脱いで。
あ・・・全滅しちゃった」
アーリア「はやい!?あーもう仕方ない。助けに行くか」
アーリア「もう冬になってしまったな。仕方ない、今回も負けか。」
マカロニーノ「・・・」
アーリア「どうしたマカロニーノ?」
マカロニーノ「えーやっぱ、アメリー君側につくよ。あっちのほうがカッコイイし。
ということでアーリアちゃん覚悟。」
アーリア「ハァ?」
735 :
名無し:03/02/25 06:09 ID:kp0blV89
現在
アーリア「なぁニホン。半島ってみんなこんなのばっかなのか?なんていうか移り気が激しい
というか。そのくせ力がないというか。私達だけだとしたらこれは受難だな全く。
まあ聞くまでも無いんだが、ニホンは裏切らないだろう?」
ニホン「・・・」
アーリア「どうしたニホン?」
アーリア「まさか。」
ニホン「マカロニーノ君さっきから目の前にいるんだけど」
アーリア「あ!マカロニーノの聞いてたか?」
マカロニーノ「アイゴォ。」
736 :
_:03/02/25 16:18 ID:/pLZwYH0
age
737 :
書き人知らず:03/02/25 22:04 ID:2QdrPml0
〜 淋しい熱帯魚 〜
いつもにぎやかな地球小学校。そんななか、淋しい思いをしている人もいます。
キッチョム君は、ヒッキーな生活をしているおかげで、ほとんど友達がいないのでした。
お隣さんで、昔はなにかと世話をしてくれたロシアノビッチ君は、お家が没落したためか、寄り付いてくれません。
チューゴ君とは、まだお付き合いがあるのですが、最近ではなにかあると、「花火つくりはやめろ。」と繰り返す
ばかりでした。
「ウリの存在が軽くなってるニダ。許せないニダ。」そこで、キッチョム君は家にあるラジコン飛行機<みぐ>を、
カンコ君の家へむけて飛ばしました。
「はっはっは、ウリを無視するとこうなるニダ。」
ところが、学校内での評判は、キッチョム君との思惑と違う方向になってしまいました。
「よくあんな骨董品飛ばせたな。」ウヨ君は感心(?)しています。
「あいつ物持ちがいいのか。それともマイスターの素質があるのか?」と、ゲルマッハ君は言いました。
「どっちにしても、あれでは物の役に立たないさ。」アメリー君は簡潔に結論を出し、みんなはひとしきり笑いました。
「うぐぐぐ、ウリがバカにされているニダァァ〜。」ファビョる寸前のキッチョム君は、とうとう家にある投石器を
持ち出しました。トンヘ・・・もといニホン池めがけ、石を投げようというのです。
果たしてその石は、池に落ちました。しかし、キッチョム家よりの水面に落ちたので、ニホンちゃんの家には被害は
ありませんでした。
「は〜あ、どうしてああいう人がお隣さんなのかなぁ。」ニホンちゃんは違う意味で、悩んでいます。
「そんなにかまって欲しいのなら、俺とアメリーの兄さんでいくらでも遊んでやるのにな。」
・・・ウヨ君の遊びがどんなものなのかは、ご想像にお任せします。
738 :
書き人知らず:03/02/25 22:07 ID:2QdrPml0
739 :
日出づる処の名無し:03/02/25 23:43 ID:i4wd7I0t
>>737 ウヨ君の遊びって何?
まさか・・・・・・・。
740 :
名無し:03/02/26 17:30 ID:H7F5azGg
ウヨ君的にはアメリーの存在ってどういう位置付けなんだろ?
741 :
:03/02/26 18:05 ID:WU2BEusy
>>740 「宿敵」と書いて「とも」と呼ぶ。
某少年ジャンプ的な位置づけなんでは?(w
743 :
:03/02/26 19:27 ID:Kzu0Oqxr
>>740 少女マンガチックに考えたら、大好きな姉さんにちょっかいをかけ
自分のことをガキ扱いして笑いながら遊んでくれる憎たらしいヤツ、
憎んでも余りある反面、男してはその強さと勢いに憧れて
目標にしている相手・・・・とか。
744 :
大洞:03/02/26 21:38 ID:Ri82dxGZ
「白いカラス」
日が西に傾き、ほとんどの生徒が家路につくなか
ニホンちゃんは一人ブランコに乗りうつむいています
人がいなくなり、静かな校庭にブランコが揺れるたびに出す、きぃきぃという音だけが響きます
「姉さん、こんな事にいたんだ早く帰ろ、バカンコのいった事なんか気にすることないよ」
「ウヨ、白いカラスっていると思う?」
「は? 白いカラス? いないんじゃないかな、だって見たことないし」
「じゃあそれを証明できる?白いカラスはいないって」
「証明って、だって見たことないし」
「それはウヨが今まで見たことないだけで、ウヨがいったことない町にいるかもしれない」
「・・・・」
「千羽のカラスが黒くても白いカラスの存在を信じる人は『千一羽目は白いかもしれない』と
言うわ一万羽のカラスが黒くても『一万一羽目は白いかもしれないと』
無いものを否定する事は出来ないのよ」
「姉さん・・・・何が言いたいの?」
「ちょっとね・・・・」
「姉さん・・・・」
「よっと!」
745 :
大洞:03/02/26 21:39 ID:Ri82dxGZ
ブランコから立ち上がるとニホンちゃんはいつもどおりの笑顔にもどりウヨの背中を叩きます
「な〜にしけた顔してるのよ! 帰りましょウヨ あんまり遅いとお母さんが心配するわ」
「ぐっ!なんだよ姉さん、それはこっちのセリフだろ! お返しだ!! エイ!!!」
「なにすんのよお姉ちゃんにむかって〜(笑 」
そんな二人のそばを白いペンキをもったアサヒちゃんが駆け抜けていきました
おしまい
解説・
『白いカラス』
超能力や幽霊など存在するか分からないものを完全に否定することは
事実上不可能であることのたとえ話によく使われるやつです
>「白いカラスはこの世に存在しない」という命題は証明できない。
>一万羽のカラスを調べて白いカラスがいなかったことを証明しても、
>一万一羽目が白いかも知れない。日本中のカラスを調べたとしても、
>アメリカにはいるかも知れない。世界中調べていなかったとしても、明日生まれるかも知れない。」
「超常現象の心理学 人はなぜオカルトにひかれるのか」(平凡社新書)より
746 :
:03/02/26 23:25 ID:eXGqzQBA
白いカラスといわれると真っ先に
ハカイダーが浮かんでしまうわけだが。
747 :
:03/02/27 03:04 ID:DjQeZVdE
748 :
バコバコ ◆7f5i4D4uDI :03/02/27 08:16 ID:MNbKXC1v
>>744-745 渋イイ!
>>746 あっしはてっきりヤタガラスかと(w
でもニホンちゃんとウヨくんの会話って、どうも小学生の姉弟の会話
には見えん…(苦笑
大学生のお姉ちゃんと高校生の弟でもこんな大人な会話は
いまどきできんと思う。
(これはあくまで個人的な感想ですよ、作家さんの作品は
いつも敬服しておりますです)
749 :
:03/02/27 10:55 ID:mV1egQt1
スレ容量って何KBまでだっけ。
>>749 512K。
800レス前に容量イッパイになると思われ。
「ナマエ ヲ イレテ クダサイ」
地球町小学校はもうすぐ新学期。
ニホンちゃんを始め、クラスのみんなは、新調した文房具に名前を書いていました。
地球町もこのごろ何かと物騒になってきたので、自分の持ち物には名前を書くようにとフラメンコ先生が通達を受けてきたのでした。
「5年地球組、日ノ本さくら・・・と。あとは筆箱と上履きか・・・。」
ニホンちゃんはマジック片手にきれいな楷書体で自分の名前を書いていきます。
が、ふと手を止めて隣に目を遣ると・・・。
何と、カンコ君が一心不乱に持ち物に名前を書いているではありませんか。
いつも碌に名前など書かず、持ち物が無くなると「ニホンが朴ったニダ!」と言いがかりをつける算段をしているのに。
「カンコ君にもこんな事があるんだ・・・ん?・・・な゛っ!」
最初感心していたニホンちゃんでしたが、名前を書いているシロモノを見てびっくり仰天。
「それ・・・私の竹島パンツじゃない!」
ニホンちゃんが詰め寄りますが、カンコ君は馬耳東風。
「何遍言ったら分るニダか! これはウリのものニダ! ウリのものに名前を書くのは当然ニダ!」
もう何百回となく聞かされた台詞をまたもや聞かされる始末。
「よくよく考えてみたら、この独島パンツには名前が書いてなかったニダ。
最近物騒ニダから、隣のコソ泥一家が盗みに来るかもしれないニダ。
だから考え直して名前を書くことにしたニダ。」
盗人猛々しいとは彼のために存在する言葉なのかもしれません。
ニッテイさん以来親子3代が経験したこの脱力感。
そして親子3代延々続けられてきた無駄な抵抗を、
ニホンちゃんはまたもや試みてみることにしました。
・・・半べそ掻いて。
「カンコ君・・・そこに・・・ニホンって書いてあるじゃな・・・」
「ああん? なんか言ったニダ??」
「・・・いや、なんでもない・・・」
・・・ニホンちゃんに竹島パンツを取り返せる日は来るのでしょうか?
保守sage
755 :
:03/02/28 22:27 ID:zHTELUBx
全く関係の無い事なんですが皆さん『海ゆかば山やかば』って本読んだこと
あります?
ウヨ君とニホンちゃんの関係がこの本で明かされてますよ、実に的確にね
>>751-753 パンツに名前・・・。さすがは小学生だ。ある意味なつかしい(whhh
それはそうとKAMONさん、受験お疲れさまでした。
>>755 読んだ事ないんですが、「軍歌の研究を通して語る日本論」といった内容のようですね。
面白そうです。よーし、漏れもせっかくだから本を紹介しちゃうぞー。
「日本沈没」・・・小松左京という作家さんの書いたSF小説です。かなり有名な本なんで、
知ってる人は「今更かよ(プ)」という感じでしょうし、ちょっぴり左はいってますが、やっぱり
面白いです。同じ作家さんの「日本アパッチ族」もお勧め。このふたつはニホンちゃん
読者で日本男児なら漢泣きは必至でしょう。
以上、長々と脱線して申し訳ありませんでした。
>>756 脱線ついでに・・・さよならジュピター、首都消失も面白いよね。(映画は最悪だが(w )
あと、戦後の混乱関連と言えば開高健の日本三文オペラもお勧め。
『この作品はフィクション(以下略)』
長きに渡る激闘の末、不倶戴天の敵:魔皇ニッテイを打ち倒し、
愛する祖国を守り抜いた二人の英雄、カンコ&キッチョム!
しかし喜びも束の間、運命の歯車は更なる悲劇に向かい回り続けていた・・・。
世界最高民族の血肉を狙う赤き二連星:チューゴ&ロシアノビッチが、
大戦で疲弊したキッチョムの隙を突いて、彼を遥か北の地に拉致したのである!
実の兄であり、大事な同胞であるキッチョムを救出すべく、
強力な結界が張られた38度線の突破を試みるカンコ。
しかし、その行く手に立ちふさがったのは、赤き思想に洗脳されたキッチョムであった!
血の涙を流しながらカンコに襲い掛かるキッチョム!
魂の哀号が半島全土にこだまする!
カンコの悲痛な叫びは、キッチョムの心に届くのか!?
そしてその時、東海の彼方で不気味に蠢いた深き闇の正体とは!?
大人気シリーズ、町内待望の最新作!
『 半島戦記 ウ☆リ☆ナ☆ラ 〜こうなったのも全部ニホンのせいニダ!反省しる!〜 』
全町内(一部地域を除く)の書店にて近日一斉発売!(定価:本体6500ウォン(税抜))
カンコ 「今予約すれば先行特典として、特別にウリのサインもつけてやるニダヨ?」
ニホン 「(・・・どうしよう・・・形容する言葉が見当たらない・・・・)」
ウヨ 「(・・・・ここまで徹底した妄想小説を作れるのは、一種の才能だな・・・)」
チョゴリ 「(オッパ・・・どうしてその情熱を、もっと違う方向に向けられないニダ?・・・)」
おしまい。
(解説)
小説つながりと言うことで・・・・w
歴史や国際情勢をもとにした小説は世界各地で作られている(はず)わけですが、かの国では、
皇太子妃雅子様を韓国人留学生らが拉致して反日歴史観を再教育し、
彼女から心からの謝罪を引き出すと言う『皇太子妃拉致事件』やら、
竹島領有権を口実に韓国に攻め込んだ日本が、
既に北朝鮮と共同で核兵器開発に成功していた韓国に
逆に核ミサイルで威嚇された挙句、赦免を嘆願するという『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』といった
脳内妄想全開の反日小説が多数作られ、それらがことごとくベストセラーになって居るそうでつね。
「特定の一つの国を一方的に攻撃する小説がこんなに作られて、
それに国を挙げて熱狂するのは韓国ぐらいニダ!アイゴー!」とは金文学氏の弁(w。
参考までに↓
http://teri.2ch.net/korea/kako/996/996656741.html 実は、私まだ読んだことないんですけど・・・。面白いんですか、これ?
760 :
DEROSを迎えられなかった人々:03/03/01 15:13 ID:VpP5+Kd7
やあ、よく来たね、お嬢ちゃん。でも、ここは君の来るところじゃないんだ。…
そうか、じゃあ、おじさんがひとつお話をしてあげよう。それを聞いたら帰るんだ、いいね?
何の話かって?それは、
「DEROSを迎えられなかったおじさんたちの話さ…」
僕が海兵隊に入ったのは、真珠湾の1年後のことだった。真珠湾というのは、君のおじいさんの部下や愛犬
たちがアメリー君の家を襲った事件のことさ。
もう滅茶苦茶だったよ。なにせ、ヨーロッパでも大騒ぎだったのに、兵隊さんたちをニホン家のほうにも回
さなくちゃいけなくてね。隊の上のほうでは命令がごちゃごちゃさ。
ヨーロッパ戦線に回るはずだった大隊に、突然オーストラリアへの展開命令が出たりしたものさ。
教官たちは四六時中怒鳴り散らしてるしね。
で、彼は2ヶ月で新兵の教育プログラムを修了して、翌年の5月にA大隊、エーブルに配属されたんだ。
彼はたくさんの戦いに参加したよ。マーシャル諸島、サイパン、マリアナ諸島、海兵隊が実施した作戦で、
彼の参加しない作戦は無かったね。彼は、イオージマにも上陸したんだ。
彼がサイパンに上陸したとき、あの時は凄かったね。島全体が火を噴いているような感じだったよ。
周りの奴は次々に倒れていった。日本のスナイパーはこっちを完全に捉えていた。
舟艇から飛び降りて、浅瀬を走ってるときに、僕は足を撃たれて倒れた。
倒れている彼を、近くを走っていた二人の兵士が運んでくれた。一人は南部訛りの白人で、もう一人は黒
人だった。
彼が救護所にいるときに、そのうちの白人が撃たれて運ばれてきた。即死だったんで、そのままシーツを
掛けられたそうだよ。
彼がイオージマに上陸したとき、彼の小隊は、飛行場の近くで日本の機関銃陣地に遭遇した。
彼らは機関銃を撃ちまくり、手榴弾を投げていた。
彼は地雷原の中をたった一人で接近し、爆薬でその陣地を吹っ飛ばしたのさ。
彼は独りの攻撃を繰り返し、6つの陣地を壊したよ。
しかも、彼は爆薬を運ぶため、丸腰で接近したんだ!
彼は英雄になった。
でも、彼は足に大怪我をしていた。
そして、6日後に、僕は
「死んだんだ」
少女はふと我に帰った。さっきまでいたはずの、老人はどこにも見えなかった。
足元ではただ風に巻き上げられた枯葉が舞うばかり――
合衆国海兵隊 グレイ軍曹(1920-1945)に捧げる
762 :
:03/03/01 19:20 ID:mSZIuptG
>>760-761 ニホンちゃんでやる必要ないのでは?
いつのまにかニホンちゃん世界のお約束も忘れ果ててるようだし・・・。
硫黄島?大隊?機関銃陣地?
763 :
760:03/03/01 20:19 ID:VpP5+Kd7
>>762 ぐわー、すみません、誤爆です。
別の板の小説スレッドに書き込んだはずだったのに…
アメリカの擬人化キャラでアメリー君ってのがあったな、と思ってこのスレを見たのが悪かったのか…
どこのスレッドに書き込む予定だったかはナイショです。
ご迷惑お掛けしました。
764 :
760:03/03/01 20:23 ID:VpP5+Kd7
ちうかですね、「キャラはハン板の『ニホンちゃん』より流用」としたのが間違い無く致命傷でした(爆
765 :
〜:03/03/01 21:36 ID:tFdNKF+b
>>762 自分はそんなに違和感は感じなかったなぁ
細かい地名の隠喩化は要るとおもったけど。
766 :
760:03/03/01 22:33 ID:VpP5+Kd7
>>765 そうですか、凄くうれしいです。私は汗臭いスポ根モノと血生臭い戦記ものばっか
書いておりまして、そのせいでほのぼのした「ニホンちゃん」にある種憧れを抱いていたんです。
じゃあ、「ニホンちゃんVer.」書いてみます(嬉
蛇足で失礼ですが
たまにはこういうのもいいのでは?
確かに実世界に則しすぎていますが
第二次町内会大戦の時の亡霊がニホンちゃんに語った話としては問題ないと
思います
768 :
:03/03/02 07:56 ID:ZoF49csJ
とりあえず生粋の「ニホンちゃんVer.」を楽しみに待ちませう。
769 :
:03/03/02 13:16 ID:+MVwVdog
>>759 野球の監督が戦国時代にタイムスリップして大活躍する話や、戦艦がキャタピラつけて
島に上陸して敵の陣地を蹂躙する話を書くチョッパリに言われたくないニダ。
770 :
:03/03/02 15:33 ID:KumaUkQv
妄想電波ゆんゆん小説があるのは普通だと思う。エロ小説も同類だし。
でもね、それが一般的に売れているところがスバラシイのよ。
在日朝鮮人の実態と朝鮮半島人の下衆っぷりを、在日の強制帰国等をからめて
小説にして、日本で出したら売れるかなぁ?
771 :
_:03/03/02 16:02 ID:0QQ8UdRz
すぐにウリナラマンセーなのが謝罪と(ry
保守sage
774 :
北極星:03/03/03 12:03 ID:IDIcl6Jk
775 :
代行者:03/03/03 16:56 ID:lW/y2aez
776 :
北極星:03/03/03 17:40 ID:IDIcl6Jk
>代行者氏
ありがとう!
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
782 :
:03/03/08 21:06 ID:HsZcLmyk
保守
783 :
:03/03/09 19:51 ID:5JO+qLEW
hoshu
784 :
:03/03/09 22:46 ID:bllYX+xt
緊急浮上
785 :
:03/03/09 23:15 ID:533HiVyF
もう保守しないでいいです。新スレが立ったので。
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
790 :
:03/03/14 20:13 ID:X/wCRBz3
保守
791 :
:03/03/14 23:42 ID:X/wCRBz3
保守
保守sage
保守
保守sage
795 :
,:03/03/17 11:05 ID:pjGD+yfP
hosyu
三毛さん復活祈願sage
保守sage
最近ハン版の他スレでよく見かける三毛さん。 もうホントに戻ってこないのかな・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
韓国に親しいという印象を与える「親韓」という表現は誤解を産む。
韓国の言いなりになっている=「隷韓」という表現が適切。
∧_∧ ∧_∧
<;`Д´(⊂(´∀` )
\ ⊃ ⊃ ヽ と)
\フ_フ< <\ \
(__)(__)
日本民族の独立への第一歩は、「隷韓」を断ち切ることから
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
800 :
ニホソジソ:03/03/20 22:01 ID:VlGc2ZOn
800げっとあげ
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
>>test
807 :
:03/03/25 23:06 ID:w7KDG7zt
ここはもう保守する必要ないんじゃないか?
とっとと落としたほうが板のためと思うが。
こんなふうに。
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
保守sage
815 :
ううう:03/04/05 18:08 ID:U99GElCd
あげ
みんな!!
書き込みまくれ!!
はやく!!
816 :
:
よーしパパ消費しちゃうぞー
ウヨ 「ここはいわゆる本スレだ。感想はここには極力書き込まないで、
批評・議論は誘導先でしてくれ。作家さんはみんなボランティアなんだ。
アマチュア作家さんが書きやすいスレに戻すんだ。」
ニホン「よろしくお願いします。」