1 :
名乗る程の者ではござらん :
03/11/16 23:24 ID:oNvG5KTQ
2♪
3 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/16 23:31 ID:d2m5+uQo
渡辺謙と真田広之がかなり時代考証や殺陣に口出ししたらしいよ。 これまでのハリウッド映画が描いた日本とは違うものになっていると思う。 期待している!!
金をかけた時代劇もんってのは悲しいかなもう日本では作られないからね ある程度のデフォルメは許すから面白いものにして欲しい
渡辺謙は、いまの日本の時代劇俳優のなかでは秀逸。 その意見が反映されているということだが、どこまでそれが生かされているのか…
「将軍」になっていないことだけを祈る
小雪はどうなのさ
小雪に何期待してんの?いや、まじでさ。
小雪はどうせジェットリーのフィストオブレジェンドでの中山忍みたいなもんだろ
おっこちらでもスレ発見♪ 長い事映画板にいたがここにも来るよ。
11 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/17 23:58 ID:la+GZcLv
>>3 逆に考えれば、出演している役者が口を出さなきゃならんほど
考証がムチャクチャだったということか? (; ゚Д゚)
渡辺謙って、2番手じゃなくって3番手なんだね。 真田広之に至っては5番手?
ルーシーリューは出てますか?
15 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/18 00:26 ID:lbIBRl4C
>>13 公式のキャスト紹介の順番の事?
ティモシー・スポールが2番目の理由はネタバレになるから言わないけど
この映画は明らかに謙さんが準主役。
っていうか謙さんが「ラストサムライ」
とりあえず監督がエドワード・ズウィックなので 極端なトンデモ映画にはならんと思うが・・不安は不安だな 見てみるまでは何とも胃炎
基本的に、欧米人が作った映像では日本と中国の見分けすら付いていない。 今回もそういう部分が有って、さすがに「をひをひ…」と思った渡辺謙と 真田広之がクレームを付けたのではなかろうか・・・と想像してみる(w
18 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/18 01:05 ID:K9y1dza6
明治天皇も出るらしいね。 個人的には大久保利通にあたる役を 原田真人が演じてるってのが不安。 ちゃんとした俳優をキャスティング してほしかった。 あと、プレミアジャパンで見た けど、謙さん率いる士族軍(西南戦争 の私学校軍)が、「乱」や「影武者」 の戦国騎馬軍団みたいだった。
>「乱」や「影武者」の戦国騎馬軍団みたいだった 監督が黒沢明大好きな人で、いつかああいう時代劇を 作るのが夢だった程だから影響されて当然なのでは
渡辺達が戦国時代の甲冑&様式で戦ってるのは ストーリー上必然があって意図的にやってるらしいよ まあ詳細は映画板にでも逝ってくれ
映画板には行かない方がいいよ。 あっちは朝鮮に乗っ取られたから、こっちでマタ〜リ逝こう。
22 :
18 :03/11/18 12:43 ID:fSW1nluO
監督のエドワード・ズイックって『グローリー』って 映画とったひとだよね。南北戦争中の黒人連隊の話。 あの映画好きだったから、日本を舞台にとんでもな 場面つくってほしくないのだが・・・。 ま、必然性があればいいんだけどね。
本当は時代考証を「ちゃんとやると」結果として西南戦争ものは「とんでも映画」 となってしまう可能性はある(笑) 例えば、ナンバ歩きで無理に走ろうとしてあたふたになってしまう正規軍とか。 これほんと。当時ちゃんと走れたのは、訓練を受けた一部の軍人だけ。 鹿児島兵もそれに入る。
24 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/18 14:07 ID:fSW1nluO
まあ、パールハーバーの山本五十六登場場面みたいな とんでもでなければ許します^^
まあ、騎馬密集突撃は日本でやったとは思えないけど、 普仏戦争ではフランスはやったから、アナクロではない(負けたけど)。
>>3 所詮、彼らは役者。時代考証をちゃんとやれる日本人スタッフがついていたのなら
話は別だけどね。
15年位前にオスカー9部門独占した「ラストエンペラー」という映画があったけど、あ
れの主人公やったジョン・ローンは主演男優賞にノミネートすらされなくて本人も「ハリ
ウッドは東洋人に冷たい」と言ってた。大島渚がまだ元気な頃、これに似たコメントで
「ハリウッド人たちは黄色人種を野蛮な生き物と考えてそういう役しかあてない」とも。
工藤夕貴がハリウッド女優と言われてもあの程度の活躍だし、これに出たからといって
渡辺謙や真田広之が即、ハリウッド俳優になれるわけでもないだろう。
日本人で成功したのは、サイレント時代の早川雪舟だけ。ずいぶん昔の話になってしま
うな…
27 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/18 21:30 ID:K9y1dza6
>26 トシロー・ミフネがいるではないか!
28 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/18 21:32 ID:8SdKANqV
>26 ヨーコ・シマダもいるではないか!
31 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/19 01:24 ID:N3dqTZAb
>>26 ムービースター、シンジョーがいたではないか!
もしもこれが当ったらハリウッドで侍ブームが起きる悪寒・・・
34 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/19 21:17 ID:FPTTaCau
35 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/19 21:21 ID:lYg/4tLl
次回のアカデミー賞は、ラストサムライの他にも本命の歴史戦争モノがある んだよな・・・。そっちは英海軍が舞台だけど。
37 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/20 07:26 ID:5viRhhcy
日本の歴史で最もダイナミックな物語は日露戦争と並んで明治維新・西南戦争だと思うけど、 絵ヅラ的には微妙だよな。戦国期の甲冑武者のような絢爛さもないし、史実に忠実にやったら むさ苦しいだけだもんな。 でも架空の歴史デッチ上げのトンデモファンタジー映画よりは、地味でも骨太で重厚な 映画が見たいんだよ。ハリウッド大作じゃムリだろうけどな。
38 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/20 10:17 ID:07sgBq9a
でもな、映画のあらすじを読むと、どうも今ひとつ、って感じがするんだけど。
映像的に、という意味じゃないよ。
これはいわゆる「高貴な野蛮人」もの・・・
「ラスト・モヒカン」を「ラスト・サムライ」にしただけで、
時代から取り残されていく気高い人々を描いた話で、
結局、アメリカ先住民の社会的地位が上がって彼らを高貴であっても「野蛮人」と
描けなくなったからファンタジーの対象を日本に求めたって気もするんだがね。
観た人、そのあたりどうだった?
>>26 日本人として唯一アメリカの俳優ユニオンに加盟が認められた、
藤岡弘、がいるではないか。
39 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/20 13:35 ID:rS2nG4rY
>>38 石橋凌もたしかその後ユニオンに入ったと記憶しているが
40 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/20 13:54 ID:FlmPas5g
>37 そういう地道で骨太な作品を日本映画も日本のテレビ界も つくってくれないから、つい、ハリウッドに期待しちゃうん だよね。大河の「翔ぶが如く」は中途半端な友情ものだった し、里見御大の「田原坂」はお涙頂戴だったし・・・。
米国サイト見てきたが、福本先生の紹介が「kirareyaku」 なのはワロタ。 英語として定着するのか?
脚本や演出なども含めて、一流のエンターテインメントにパッケージングする力量は ハリウッドにかなわんからなぁ。
馬がサラブレットにしか見えないのはしょうがないなw ある程度脚色されてるのはしかたがない 日本じゃこれだけ大規模な戦闘シーンは無理 あくまで武士道を描いた「映画作品」 あんまり余計な背景ばかり穿ってみても楽しめないだろう
見てきた。普通に面白いよ。 いくつか訝し気なシーンはあったけど、全体的にはよくできてるとオモタ。 露骨なトンデモ描写は俺が見た限りでは見当たらなかったし。 時代劇板住人ならとりあえずは見とけ。
45 :
44 :03/11/21 00:29 ID:???
あ、あと殺陣がすごいよ。 日本の時代劇、もうだめぽ。 ちなみに主役は完璧にナベケン。
映画板にもいくつか好意的なレポ出てるね。 どっちにしても極端な駄作ではないようだし・・俺も見に行ってみるかな。
エンターテイメント時代劇ってとこなのかな
>>45 > ちなみに主役は完璧にナベケン。
嬉しー!
漏れは京都プレミア見てくるぜ。
あと15時間の辛抱だ(;´Д`)ハァハァ
50 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/21 14:45 ID:4L/0LiVv
日本の殺陣師はわざとらしすぎだからな〜
影武者はちゃちかったよな。 あの戦闘シーンはがっかりだ。
ショー小杉は一番ハリウッド映画で活躍したスターですけど。 次がソニー千葉。
これ日本でロケってる? 集落シーンとかの緑が黒くなくて、日本っぽくないんだけど。 作品自体はマトモそうなんで楽しみだね。
>>53 その辺のシーンはニュージーランドに村作って撮ったはず。
ニュージーランドの撮影現場を見て「タイムスリップした様だ」とか言ってたね。
じゃぁ、日本で撮影したのってどこだろう?二条城とか寺院とかかな??
ところで、
>>35 の謙さんスレ早くも1000越え。時代劇ファン以外にも手応
えあり。
まあ、俺も普段はこの板覗いてないけど 久々の大型時代劇映画、それもハリウッドが本気で撮った代物とくればね。 日本人役者の選択もかなり絶妙だし。
58 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/21 22:24 ID:Ek9uq8jC
>知恩院です
59 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/21 23:26 ID:eauQpM8L
ニュージーランドに富士山に似た山があって、それを富士山として使ってるみたい まあ日本人が観たら一発でわかっちゃうけど、結構似てるよ
なんか相当の良作らしいぞ。 映画板のスレ見てたら興奮してきた。
おい、評価がほとんど絶賛一色だぞ!? マジで?ホントに?嘘っこ抜きで?マホメットとイエスに誓って? ・・・・何か怖くなってきた。
>>56 知恩院(京都)と書写山(姫路)でロケしてた。
見てきた。もうすごいよ。メリケンさんに脱帽よ。
>>45 のレスのままです。
あんな痛そうな斬り合い、
昨今日本時代劇で見てないよ。
つーか本当に怖い… 最近地雷踏んでばかりだからまだ半信半疑
殺陣が良く撮れていれば安心だ。 サムライエキストラとして言うこと無し。
65 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/22 13:16 ID:gZBcFTo/
>>64 殺陣はたけしの座頭市よりはるかによかったよ
ナベケン、真田がいるので 結構まともな時代劇になってると 思うよ。 ハリウッド映画で日本を扱ったなかでは最高
胸を斬ったらちゃんと横一線(着物と肌)が 切れてぱっくり傷口が開いてんだもんなー…
68 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/22 16:00 ID:mhM74P+X
69 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/22 20:48 ID:M0i103y0
リアルな合戦と言えば 戦国大合戦
>>66 確かにそのキャスティングは期待を持たせるキャスティングだな。少なくとも、渡辺
謙に演じてもらいたい人物スレの住人は観に行くべきだな。
>>69 もうすぐDVD発売だね。
あれも素晴らしい侍が見れる。
72 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 01:49 ID:gZD2B6q5
…さっきマイカル板橋の先行上映から帰還しますた。 感想を一言で言うなら 日 本 人 な ら 絶 対 一 度 は 観 ろ と。いや本当に。 っつーか、主役はトムじゃなくて渡辺謙だろアレは(藁 福本先生もシブかったなぁ。セリフ無いけど。 映画館からの帰りに、歩いて十分ちょっとのド○キホーテに立ち寄ってみた。 昼間の時間帯には何度か来た事が有るが、深夜の時間帯は初めてだ。 噂 通 り だ っ た よ なんでこんな時間(夜中の一時近く)に「乳幼児」を連れてくる アフォ親がウヨウヨいるんだ(汗 モノは溢れるほど有るけれど、肝心の心のネジが何本も吹っ飛んでる香具師も 山ほど居る。 そして、そんな輩が「親でございます」ってな顔して堂々としてる平成の日本。 「ラストサムライ」の世界とは正反対の光景がそこにあった。 帰り道、トボトボ歩きながら考え込んじゃったよ。 一体、何処をどうトチ狂って、日本人はこんな有様になったんだ…?何故だ?と。 まぁ俺もそんな立派な生き様さらしてきたワケじゃ無いけど。
>なんでこんな時間(夜中の一時近く)に「乳幼児」を連れてくる >アフォ親がウヨウヨいるんだ(汗 育児板や小町、Yahooに行けば、こういうドキュソ親を叩くスレはイパーイあるぞ
74 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 02:33 ID:7Kjz66XS
>>72 福本先生のセリフはあります。
「あるぐれんさん!」
75 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 05:01 ID:nV2kxVWO
出演者や監督が京都にも来てたね。二条城で試写会やったんだよ。
76 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 07:00 ID:MjMqupMV
ゆうべ先行上映見てきた。 いや、素直に凄い映画だね。 カメラワークに逃げない真っ正面からの殺陣もよかった。
77 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 07:17 ID:UmSXhS7v
殺陣がすごい スケールがすごい 渡辺謙がすごい 福本先生がいい はわかった。 話は?テーマは?そういう方面での感動はあったのか?
>>77 ストーリーで感動する映画ではないね。
侍スピリット=健さんの演技に泣く映画。
あとはいろんな種類や場面の質の良い殺陣が楽しめるよ。
テーマはストーリーと直結してて、「武士道とは何か?」っていう直球勝負。 たぶん日本だったら企画自体が通らなかったと思われる程、ひねりもなくストレートに書いてます。 ただし、それがかえって泣けたりするのが不思議な感じでしたね。
80 :
名無し :03/11/23 10:54 ID:vFLAj51q
>たぶん日本だったら企画自体が通らなかったと思われる程、ひねりもなくストレートに書いてます。 >ただし、それがかえって泣けたりするのが不思議な感じでしたね。 そうでしたか・・しかし、アホなアメリカに武士道のことを 教えられるなんか・・日本人として恥ずかしい。 俺は剣道15年以上しているがそれが無性に腹が立つ
>アホなアメリカに武士道のことを >教えられるなんか・・日本人として恥ずかしい。 アフォの一言が無ければ良かったのに・・・。 俺も弓道やってますので(15年以上なんて経歴じゃないが) 日本の武道に誇りを持っているけど やっぱこういった世界って ”アメリカ=アフォ”って認識の人とか多いんよね 過剰反応かもしれんけど、ずっと心に引っかかる問題だったりする。 まあ、確かにアフォの多い国だけど(・∀・)
82 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 11:40 ID:VSkMlBvi
>>81 俺も昔弓やってたんだけど、射形とかどうでした?
日本の時代劇でもまともに弓引いてるのってほとんどないから
ストーリーは侍スピリッツを魅せる王道中の王道だった。 だから直球ストレート過ぎて物語自体は脳裡に実は残らない。 ただただ勝元の居住まいとか、まとう空気とか、 彼を殿と従う人達の志とかに胸打たれるっていうか…。 勝元が天皇に早口で 「おそれながら、主上は現人神であらせられる云々」 なんて言うところは渡辺が大河(政宗や炎や時宗)で 良く見せるあの雰囲気そのまんまで嬉しかったなあ。
84 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 13:17 ID:caYA75jA
>80 時代劇見たことない女x2と時代劇オタ剣道歴6年ちょい男と俺の4人で 見てきたけど全員マジ泣したよ。
ナベケンファンじゃなくても楽しめる?おらストーリー性重視なもんでぇ…
>>82 射形って劇中での話?
スマン・・・まだ観てないから何とも言えない。
でも、ま、時代劇にそこまで期待はして観てないから腹立ったりしないけどね
>>82 さんは流派どこですかぃ?
自分は学生弓道の延長でやってるだけの人間なので
小笠原の流れを汲んだ連盟弓道でしかないし
礼射系で 実戦向きとは思えないからなー。
現実の戦場で弓を引く場合は、実際問題どうなのかな
武射系で実戦的と言われてる日置流とかにしても
年月と共に微妙に変わってきてるだろうし、
当時の”戦場で人を殺す”為の純粋な実戦技法を残してる流派って
あんまり現存してないんじゃないかな?
その辺どうなんだろ?
スレ違いスマソ
映画板の本スレで過去レスに 弓やってる人が誉めてるレスがあったな。 ちなみに作中弓の名手として実際射ているのは勝元の息子役です。 時代劇でよくありがちな「キリリ…と引き絞って…」 みたいな描写とは全然別物でしたよ。 弓は全然わからんので、実際やってる人が見たらどう思うか わかりませんけど。 役者さんはこのために弓を特訓したそうですが 元々空手・カンフーの達人だとか(師範クラス)。
88 :
82 :03/11/23 15:49 ID:???
>>86 あ、まだ観てなかったのか、スマソ
流派は小笠原流だったよ。近場の学校でも小笠原流しかなかったなあ。
当時の顧問の先生に聞いたところによると、戦国時代は手に松脂塗って
弓から手が離れないようにしてバンバン撃ってたらすい。射形もくそもない実戦型。
幕末だったらどうなるのかなあ。そこまで考証してたらすごいけど。
89 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 21:42 ID:8qikw9XP
|┃三 ∩___∩ |┃ | ノ ヽ |┃ ≡ / ● ● | 話は全部聞かせてもらった―――!! ____.|ミ\___| ( _●_) ミ |┃=___ |∪| \ |┃ ≡ ) ヽノ 人 \ ガラッ
90 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 22:05 ID:/Y6Ovt7j
観て来た方に質問です。 予告で確か、少年みたいな感じの武士が 後ろ髪をつかまれて、刀かなんかで首のあたりを ギコギコされているワンシーンがあったのですが あれはいったいなんでしょう?
うおおお早く見てえ
94 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/23 22:45 ID:6+nP19TR
>>90 憲兵に髷を切られています。
ちなみに彼は勝元(謙)の息子。その後父親を庇って・・・。
不動明王となります。
ネタバレは勘弁
>>94 ネタばれは映画作品のスレでやっておりました。
岩波文庫にドイツ人が書いた弓道の本があったような
見てきた。 これ「ハリウッド映画」じゃないね。時代劇だよ。
100 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/24 09:08 ID:sYNvQNq5
>「僕が最初に黒澤明の「七人の侍」を見たのは17歳の時でした。それ以来、
>何度見たか覚えていないくらい見ています」とズウィックは思い出を語る。
>「あのたった一本の映画の中に、物語の語り方、登場人物の展開、アクショ
>ンの撮影、テーマの脚色方法などについて監督が学ぶべき全てのことが
>あるのです。この作品を見てから、僕は彼の映画を一本残らず研究しよう
>と決心しました。それで僕は映画製作者の道に進むことになったのです」
>苦悩にさいなまれるオールグレン大尉役に配役されたトム・クルーズは、
>ズウィックと同じくらい日本人の精神、特にサムライの精神に関心を持ち、
>崇拝している。ズウィックのように、彼もまた十代で黒澤と日本文化全般に
>目ざめた。
>「大学時代に始まって、その後何年も、日本の歴史についてかなりの本を
>読みました」と監督は言う。「アイバン・モリスの“高貴なる敗北:日本史の
>悲劇の英雄たち”には深い感動を覚えました。西郷隆盛の物語です。最初
>は新政府の樹立に加担したもののやがては反旗を翻した日本で最も有名
>な人物の一人です。彼の美しくも悲劇的な生涯が、僕たちの架空の物語の
>出発点となりました」
http://channel.aol.co.jp/entertainment/lastsamurai/production/pn01.html >エドワード・ズウィック監督はハーバード大学に在学中、教壇に立っていた
>E・O・ライシャワー元駐日大使から日本史を教わった。
>黒澤明監督の「七人の侍」などサムライの映画は「少なくとも25本は見た」
>という。「それらに匹敵するような作品になってほしい。武士道の素晴らしさ
>をたたえる映画にしたい」と話した。
http://www.sankei.co.jp/mov/db/10_2002/cruise.html
101 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/25 08:46 ID:4ySCdTBz
もれも先行ロード観てきたけど、戦闘シーンは良かったな。 最後の戦闘シーンなんか良かったよ。 いざ切り合いのときなんか、ただ刀で斬って終わりなんてのは陳腐だが この映画に限って言えば、そんなのはなかった。 足払いをしてから止めをさしたり、組み合ってからの殺しあいなんかは 結構観ていられたよ。もれも弓道やっていたけど、実践型と競技型とは ベツもんだろ。引分や会なんか待ってなんかいられない。 20のグラファイト引いていたけど、ブッシュマンの弓のほうが強かった。
102 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/25 10:08 ID:CtUYNuwj
福本先生、微妙にえびぞって倒れてなかったか?
103 :
名無し :03/11/25 21:55 ID:gg4upK2S
>アフォの一言が無ければ良かったのに・・・。 >やっぱこういった世界って ”アメリカ=アフォ”って認識の人とか多いんよね >過剰反応かもしれんけど、ずっと心に引っかかる問題だったりする。 映画の興行とサムライを取り上げたアメリカは洞察力に優れているよね。 しかし、もしサムライが居て彼の目からすると現在のアメリカて一体何?? 利権のためのイラク戦争。ユダヤ人ロビイストで世界を牛耳る勝手さ。 そんなものに過去の日本のサムライはYESといわないと思うよ。 そんなアホなアメリカにサムライの心を語れることこそ実にナンセンス。 ちょっと論点が飛躍しすぎたかもしれん。それはスマン。謝っておく。
104 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/26 00:46 ID:okGo0l3t
詭弁だなあ。
105 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/26 01:55 ID:4uifgGzi
甲子園の常連高? あ、ありゃ智弁か。
>>そんなものに過去の日本のサムライはYESといわないと思うよ。 それは個人の考えであって、”侍”の考えとは別物。 漏れもイラク人でもアメリカ人でもぶったぎるぞーってヤシもいれば。 義に反す つって反米デモ(テロ)やるヤシもいるだろ。 ただ、侍は命をかけると判断したらガチで命をかける。 アメリカの石油利権ごときに命かけるヤシもいれば。 真冬の氷点下のさなかに素っ裸になって抗議して凍死しても悔いなしってヤシもいるってこと。 なんかズレたが・・・まぁ謙さんサイキョと。
サムライはあくまで人間の倫理の純粋化された理念の一つ。 アメリカ人でも心意気がサムライな奴ならサムライだし 過去にいた武士でもサムライじゃない奴がほとんど。 まあ謙さんがサムライなことに変わりはないけどね。
108 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/26 13:43 ID:avRcornm
>>80 剣道って韓国が起源なんでしょ。
韓国がコムドとしてオリンピックで正式種目になるように働きかけてるらしいね。
侍→さぶろう→仕える→犬 べつに偉くもなんともない。利害のために裏切ったりするし。 ラストちょんまげ、で題名十分。 渡辺謙は、もっと謙虚にね。助演もらえそう、ほしいぞ、って 顔に出てきて、いやな顔になってるぞ(w
>>108 もうそんな釣りでは(ry
とにかくこの映画、日本人ならDNAに残ってる過去の記憶が蘇るような映画でした。
これを見て何とも思わない(思えない)人は別の血が混ざってるんでは??
と思うほどです。
悪く言う評論家もそうかも。
殺陣はカメラが切り替わりすぎてよくわからなかったのが残念です。
もっと引きでワンカットでずばっと、見せてもらいたかったです。
あとはエンディングとかちょっと個人的に思うところはあったけど、
そんなのが気にならない出来でした。
最高です。
>>109 多分もらえない。合戦シーンの演技がよくない。
>>109 最近何か露出あったの?さっぱり見かけないんだが…
113 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/26 23:20 ID:MLomQrBS
>>107 イタイね。侍じゃないでしょ
身分制はもう無いよ
あくまでも“侍の役をやってる役者”でしかない
114 :
名無し :03/11/26 23:20 ID:Vz2Ts4tz
>剣道って韓国が起源なんでしょ。 あんたは韓国の人??
115 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/26 23:22 ID:MLomQrBS
イメージと本人ごったにする奴はフィクション見ちゃダメよ たぶん小泉とかに票入れる奴はそんな奴
>>109 は、もっと謙虚にね。煽りたい、煽り返されたい、って
文に出てきて、糞レスになってるぞ(w
209 名前:日本@名無史さん :03/11/26 22:55
imdbにこんな書き込みがあったんだけど、ほんと?
robert
Date: 23 November 2003
Samurai culture has its origin in Saulabi, korean warrior class.
If you want to obtain more knowledge about Samurai,
you must go to Korea and learn the Korean way of life.
It is far more beautiful and noble than Japan.
210 名前:日本@名無史さん :03/11/26 23:14
>>209 激怒。そこどこ?
URL please.
211 名前:日本@名無史さん :03/11/26 23:20
サムライ文化はSaulabi、korean勇士クラスにその起源を持っています。
サムライに関するより多くの知識を得たければ、朝鮮へ行かなければならず、
韓国の生活様式を学習しなければなりません。
それははるかに美しく、日本より高貴です。
ほほう
118 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/26 23:30 ID:MLomQrBS
タレント候補に入れる奴もだな シュワちゃん好きだけど政治家としてはどうか とかね ナベケン好きだけど、本人が侍であるかどうかとは違います ごったにする奴は馬鹿 つーかあんまりイメージがつきすぎると、役者としちゃ芸ハバ狭くなって損でもあるよ 又八みたいなみっともない役や、現代劇やって幅拡げてみるのがいいね>ナベケン
>>118 現代劇ではけっこう抜けた役もやってますけどね。
ジャージ着て真顔で「なんでだろう〜」を踊ってたこともあったし。
最近は侍と刑事役が多くて、コメディが見られないのが残念です。
サムライもサウラビも儒学の影響が大きく、それぞれの国でそれぞれに
発達したものでしょうから、どっちが本家だ元祖だって争うのも不粋だと
思いますが...
120 :
:03/11/27 00:36 ID:???
>>119 要注意!だまされてますよ。
サウラビはサムライに似た現代韓国語を
無理やり探して来た全くの捏造語です。
早速鮮猿どもが湧いてきやがったな。 つくづくうぜえ奴らだ。
そうなんだ!じゃあちゃんと主張しないと。 やつらは世界中に嘘をばらまくから。 馬鹿なアメリカ人なんてすぐ騙されてるよ!
>>119 >それぞれの国でそれぞれに発達したものでしょうから、
>どっちが本家だ元祖だって争うのも不粋
チョソの思う壺だな、おい。
そういう結論に持って行くのが奴らの常套手段だぞ。
ま、あいつらにかかったら漢字もサッカーもエジプト文明も韓半島起源になるからな。 世界中に喧嘩売ってるようなもんだ。
_| ̄|○ こっちのスレもキムチ臭くなってきた・・・ 韓国の話題はスルーでよろ
>>118 現代劇では「鍵師」?だったかな。あれもぬけてて面白いです。
時代劇なら「純情幕末伝」もいけてます。
どっちかっていうと二枚目だからヒーロー然とした役をあてられるんじゃないかな。
真田もそうだし。それはそれで貴重だと思うけどね。
あー、これくらのことでヲタ扱いされたらどーしよ…。
韓国に侍いたら、とっくに近代化して、今頃は民族分裂もせず、 日本と互角だろうになぁ。反省しないヤシらだ。。。 なんでも人のせい、人のいいところは見習わず、元々自分のものだったと 主張するのは、電波そのものです。
韓国話はスレ違い。ハン板でも行ってください。 さっき日テレで宣伝やってたけど、ますます早く見たくなったー
侍に儒学の影響がって、それは徳川幕府開府以降じゃないの? それまでの儒学は禅僧だけのものだし、武士に作用したとしても それは禅儒一致による間接的なもので、禅宗の影響のがはるかに大きいと思う。
正確には韓国の儒学は邪道なんだけどね。理>気だから。
だいたい昔の朝鮮じゃ武官は蔑視されたはずだろ サウラビだかサワラだか知らんが そんなもん誇るなよ、チョソども・・・
132 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/27 15:20 ID:l11dwbMJ
いつまでチョソ公の与太につきあってるつもりだ
133 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/27 17:20 ID:CPkiDpVa
どうでもいいけど、「男の隠れ家」って雑誌に渡辺謙さんのインタビュー が掲載されてるぞ。
しかし渡辺謙って濃いよね
だが、そこがいい。
>>119 >ジャージ着て真顔で「なんでだろう〜」を踊ってたこともあったし
ほんとかよ。みたかったな〜
少なくとも筑紫よりトムの方がサムライだった。
片岡千恵蔵や中村錦之介が出てるなら見たいんだが
評判良いみたいで楽しみ
140 :
名乗る程の者ではござらん :03/11/30 02:06 ID:kGPdQzqL
先行ロードショウで見てきました。 かなりおもしろかったです!! 侍VS侍のシーンや侍VS忍者のシーンは見てて鳥肌が立ちました。 特におかしな演出とかはなかったと思ふ。。。
>>138 産まれるのが30年遅かったな。
ビデオでも見てろ。
切腹シーンはないんですか?
つうかネタバレすんなや。
この殺陣最強だろ・・・飛び道具とかめちゃカッコええし。 やっぱ向こうはエンターテイメントにかける金とか気合が違うな。 日本頑張れ。超頑張れ。
現時点で金かけた時代劇映画を作れる可能性があるのはたけしだけ あとは踊る大江戸走査線が作られればいけるかも
そーいえば小雪はどうだった? ケンさんは絶賛されてるけど・・・・
148 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/02 16:34 ID:nGO97A1A
なかなか良かったと思います>小雪 着物似合うし奇麗だったよ。 つかハリウッドにありがちなラブシーン要員でなくて ほんと良かった。
時代背景は明治初期ですか? 幕末関連の人物とかは出てきますか?
>>149 公式サイト位は見ましょう。
あ、今週の「世界不思議発見」、ラストサムライの番宣番組だから
良かったら見てね。
ありがとう。前売り買って、楽しみにしているもんで。
先行観て泣いてきました。マジで日本人なら一度は観て欲しい映画ですね。 この映画がハリウッドで作られたというのが素晴らしい。ハリウッドの日本観と いうといつもどっかズレていて苦笑させられるのですが、これに関しては瑣末 はあっても見苦しいほどではなく許容範囲だと思いました。 小雪の演技も思ったほどひどくなかったので、その点を心配されている方も ご安心を。
154 :
名無し :03/12/03 10:40 ID:5yLrCfrJ
見てきてたしかに感動したが、あのサムライ像はアメリカが勝手に作った サムライ像。 映画のショーという点は理解するが おかしなところがいくつかある。 1 斬首は当時の低い階級の罪人に対してするもの。 サムライは首の皮を残して打ち首にしない。 2 剣術の稽古は衆目のさらされるところで通常はしない。剣術は本来門外不出 多くの流派は屋内で稽古。 3 刀は1本て何人も斬れるようなものでない。オルグレンの振り回し方だとす ぐに折れる。すくなくともすぐに刃こぼれし戦闘不能 4 氏尾のあの狂暴さはサムライとは言いがたい。 ま、娯楽映画でアメリカ人の勝手に作ったサムライという産物ですね。
>>154 1.については斬首ではなく介錯です。
ただ、作法という点で、侍の介錯は首の皮1枚残して斬り、斬られた側はその首を
抱いて絶命するものであることから、あの首を飛ばしたのは映画のシーンとしての
演出とは思いましたが、一方で時代設定が明治ということから、正確な作法が伝
わっていなかった、という見方もできると思いました。
ちなみに、「首の皮一枚〜」の介錯の作法については、他の作品内で渡辺謙自身が
語っておりますので、渡辺謙が知らなかったとは考えにくいと思います。
ところで、3.に突っ込む奴が時代劇板の住人というのが納得いかんが(w
撃剣が流行ったのって、ちょうどここらあたりの年代じゃなかたっけ?
まあ予告で見る限り、そういう流行が伝わってくるような村じゃないようだけど
っちゅうか
>>154 はネタでしょ(w
むしろ4.から出てる強烈な電波の波動にシビレマシタ(゚∀゚)
よく分からんがまともそうな出来だそうで 謙さん、借金は返せそうだね・・・
160 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/03 13:26 ID:kmnM5j9j
>>160 スレ見てきたけど
色々な意味で頭がクラクラしますた
162 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/03 13:45 ID:DTeLzcNE
客いっぱい入ると良いですね。 そうすると、日本でも時代劇が復興するかもしれない。
>>162 無理です。キルビルにしてもこれにしても、
もうすでにあずみや魔界転生も負けてる。
なに、脚本演出技術が、進化してないままなんで
それこそ てつはうVSランチャーみたいに、勝てません。
「壬生義士伝」や「たそがれ清兵衛」、「座頭市」がヒットしたことを考えれば すでに時代劇はトレンドになってると思うよ。 「あずみ」はただのアイドル映画でしょ。
165 :
162 :03/12/03 15:34 ID:GhI6759w
>163 いや、そういう意味じゃなくて。 「ラストサムライ」のヒットの影響で日本時代劇も盛り上がるんじゃない かと言う意味で書いたんです。
今こそ田原坂のリメイクを
渡辺さんばかり取り上げられますが、 真田さんの演技はどうでした? 外国人受けしないのかな?
>>167 なかなかカッチョいいっすよ。
ネタバレになってしまうので詳細は書けませんが、
幾つかのシーンでトムに稽古を付ける際の相手が
真田さんです。
あぁ、こんなに真田さんの剣術シーンが見られるなんて
久々だわ〜!
真田広之の身長があと20cm高かったらなあ
>169
今の真田さんはナイでしょうね。
>>167 脇役で謙さんの影に隠れてしまってますが、好評ですよ。
日本人キャストは評判いいですよ。
亀レスだが 81>>アホなアメリカに武士道の・・・ ってマイケルムーアの作品に掛けてるんでないの ハリウッドつながりで・・
172 :
名無し :03/12/03 21:03 ID:OOrBI72t
154です。マジレスありがとう。 >ただ、作法という点で、侍の介錯は首の皮1枚残して斬り、斬られた側はその首を >抱いて絶命するものであることから、あの首を飛ばしたのは映画のシーンとしての 介錯でした。斬首と書いたのは誤りであったろう。スマソ。 >演出とは思いましたが、一方で時代設定が明治ということから、正確な作法が伝 >わっていなかった、という見方もできると思いました。 なるほど。しかし現代の居合・剣道を教授されている先生(ただし高齢で80才 以上)でも介錯の方法についてははっきり教えておられるので明治という 設定はアメリカ側が個人的に把握していなかったせいだと思っている。 >ちなみに、「首の皮一枚〜」の介錯の作法については、他の作品内で渡辺謙自身が >語っておりますので、渡辺謙が知らなかったとは考えにくいと思います。 そうでしたか。謙さんがご存知なのは幸いでしょう。 漏れが問題にしたのはアメリカが勝手にサムライ像をつくるスタンスが 気に食わないだけ。スマンな。
173 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/03 21:46 ID:f1LsFBES
拙者は褌一丁でフランス料理店に入ろうとしたところ、入店拒否されたのである これほど馬鹿馬鹿しい話はない。本州において褌に太刀と言ういでたちは 最大級の礼服である。何故か?本州では性を聖なる物としてとらえてきた。 セックスは新たな生命を誕生させる神聖な儀式であった。 ならば、裸体は本州最古の礼服であり、最も尊ぶでき姿である。 それを西洋かぶれの愚か者共が野蛮と呼び、事もあろうに全国のチンポ神を 撤去し始めである。いや真の西洋かぶれはフンドシをギリシア的美意識に立って 理解を示しているから良い。問題は日本人の大半を占めるナンチャッテ西洋かぶれである まぁいい、しかしフンドシで結婚式に出る自信のない男は古代ローマ人のように 服を着たままセックスをするべきである。
早くみたい
175 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/04 09:35 ID:lKN8KmeU
俺はむしろ寡黙で厳しい真田にしびれた。 殺陣もすごかった。
>>176 真の武士道では、そのような輩は無視します。
178 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/04 13:55 ID:bUA8Me7k
渡辺謙は病気から復帰したときに 仕掛人もやってたよね あっちのほうが残9郎より合ってたと思うけど 誰も挙げてくれない( ´・ω・`)
>>178 いや、漏れも渡辺ベストキャラは梅安先生なんだよw
そう言う人結構いると思うよ。
だから坊主頭の役を見ると(時頼、勝元)
「ああっ、梅安やってほすぃ〜」といつも思う。
あれは渡辺が死線彷徨ってカムバックして、
同じ白血病で急逝した池波正太郎大巨匠の追悼番組でもあったし、
そんな人が悪者の生死を自分の手で左右する
善とも悪ともつかない(つけていない)キャラクターを演じたんだから
本当に凄みがあった。
渡辺謙はハゲ頭であぐらかいてる画が一番いいね
斬九郎萌えは女の謙ヲタ
斬九の旦那も梅安も好きですよ。どちらも見ていました。 独眼竜でファンになったのですが… 研ぎ澄まされた中にフッと香る色気と崩れた色気と 別種類の色気を漂わせていたなぁと。 どちらを見たいかと問われれば 間違いなく梅安です。 他の役者の梅安を見ていないので偏見かも知れませんが 梅安は渡辺謙しかおらんなと。 by 女
最後の一行でネカマ決定
>>154 氏尾に関してはもっと凶暴さを発揮するシーンがあったらしいが
まるまるカットされたらしいな
185 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/04 21:31 ID:wVtVScFr
186 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/04 22:36 ID:v27sKnKf
>>181 傾向としてはなんかわかる気がするが、皆がそうだとは言えまい。
ちなみに自分は女だが、特に謙ヲタではない。
役者としての謙さんを尊敬してます。
私もやっぱ、役柄としては梅安が一番お気に入り。
壬生義士伝の芝居もかなり良かった。ずっと心に残ってる。
あれは泣いた。
こういう良い役者が、日本を代表する俳優として世界に名を馳せるのは
純粋に嬉しいと思う。
187 :
186 :03/12/04 22:40 ID:???
スマソ。スレタイからちょっと外れてきたのでいまさらですがsage。
188 :
182 :03/12/04 23:14 ID:???
>>183 修行が足りないと思われ。
女に騙されないようにね。
189 :
:03/12/05 00:20 ID:???
斬九郎って評判悪いの?オレ最終回泣きそうになったよ、最後にずっこk(tbs で、幕末モノなら蝦夷共和国建国ものもみたいです 何年も前に現・黄門サマがやったのは消化不良だった
190 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/05 00:21 ID:LSL+hudI
>>154 に書いてることって
2以外は日本の時代劇でも守られて無いじゃんw
>>172 アメリカが勝手にとかい言う以前に
日本の時代劇でもそこまで忠実に際限されたことないよ
誰に対してのレスか解らんが、 侍や走る事を仕事にしてる人はともかく、一般人は走る事は苦手だったらしいよ。
そういえば、先日の来日した際に、トムに福本先生の印象を尋ねたリポーターがいたなぁ。 トムは豪快に笑って、彼がラストサムライだって言っていたようなw
今日の徹子の部屋に謙さん出るねぇ
>>194 自然に身につくものかと思ってたよ・・>交互に出す
教えられた記憶は無いが、かけっことかで教育されるのかな?
日本の時代劇が考証ダメダメなのに気づいてない香具師がいるな まさか・・・見たことないのか(藁
アメリカが勝手にサムライ像をつくるのは許せんけど 日本人が考証手抜きしてでたらめなサムライ像で時代劇つくるのはOKなんだろ
200 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/05 12:52 ID:IeyDdapV
>>193 それは誤った見解だよ
現代人研究家がナンバだと走りにくかっただろうと勝手に解釈しただけだよ
走るという行為は生物にとって本能的なことで
教えなくても走れるものであり
五体満足なら走るのが苦手などということはありえない
201 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/05 12:58 ID:IeyDdapV
>>194 ナンバだから速く走れないというのも間違い
陸上の末次選手の走法はナンバ歩きからヒントを得たもの
それに飛脚も速かった
現代人がいきなりナンバ歩きをすれば歩きにくいし走れないのは当然
しかし、昔は子供の頃からナンバでそれに慣れている
普通に走れるよ
202 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/05 23:11 ID:gtM2WTk2
どっちかといえば 日本製インチキサムライ像時代劇を真に受けたアメリカが 大マジメに作っちゃったって感じなんだが
明日(もう今日か)見に行くんだ、楽しみだよーー
わざわざ混んでる時に良く行くなー 漏れは終了間際、世間が忘れ去った頃に見に行く予定。 でもたまにこれやろうとして、世間より先に俺が忘れる事があるから危険。
これから観に行く人へ・・・・。 殺陣は素晴らしかった、戦闘シーン早すぎ、しっかり観ないと何が起きてるか 判らないくらいです。 でもストーリーは期待するな、特に時代劇住人ほど違和感ありまくりだと思う。 その辺の違和感を上手く回避できれば、充分楽しめるでしょう。 回避失敗すると、直撃くらって最後まで立ち直れません・・・。 ・あくまで「ハリウッド作品」である ・この映画はフィクション、○○が襲ってきたり○○○したりしても平気さ ってな気持ちで過剰な期待をせずに行けば充分楽しめる出来のはず。
207 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/06 05:18 ID:9XLAsxbk
ショックの余り、色んなところに書き込んでます。 アメリカ在住の者ですが…今日のワシントンポスト、本当に凄い特集がくまれてたんです。 見開きでどどーんとトムクルーズのデカイ写真とSAMURAIのデカイ文字、全部で 紙面の丸々二ページを費やしてレビューを書いていました。……どこまでもコケにした…… 物凄いです、マジで酷評、です。酷評てなもんじゃなくて、ラストサムライ全てを馬鹿にまくってます。 なにせタイトルからして「ダンス・ウィズ・ソード」だし…… マジでマジでショックなのですが。。。アメ人の友人さそって見に行こうと思ってたのですが これは止めた方がいいのか…マジ、「酷評」でした。ここまでメタクソに批評されてる映画は 最近見た記憶が…。ショックだ…マジな話です。これ読んだらワシントンDC界隈の人は全く行かなくなると思う。
映画板でも繰り返し書き込んでいる野史がいるが 映画なんだから自分の目で見てから ショック受けとけ
⌒ヽ / / | _ノ ∠_____________ / .| /\ \ | | .\ \ \ | | ○ / \ \ \ | / /> / / \ \ \ , "⌒ヽ / /// ./ / .\ \ \ i .i ./ ./\\\ / / \ \ \ .ヽ、_ノ / / .\\ ./ / ∧∧ \ \ \ .| / \ \\ ./ .(・ω・) /.\ \ \ | / / \ \\ ∪ ノ ' \ \ \ .| /| ./ o .\ \\⊂ノ / \ \ \ | / | / "⌒ヽ . \\ / \ \ \| / | / i i \\ ○ _\ \/|/ | ./ ○ ヽ _.ノ .\ \\ _,. - ''",, -  ̄ _| / \ \\_,. - ''",. - '' o  ̄ .|/ \ \\ ''  ̄ヘ _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○ \ \\//。 \ 「ラスト・サムライ」が ゚ o 。 .\ \/ | 大ヒットしますように…。 。  ̄ ̄ ̄ \__________
212 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/06 13:36 ID:WP6rQ24N
>>207 お前映画板だけでは飽き足らず
こんなとこまでマルチかよ
死ね
210 ぱーふぇくとすとーむ
>>206 自分もそうだったのですが、「あくまでハリウッド映画である」という事を
頭に置いて見てないと、「なんだよ、日本映画じゃないぢゃん!」ってな
スジ違いな感想を持ってしまうので、その点だけは要注意、って事ですな。
ただ、監督もトムも「黒澤映画」での予習はしているので、そういった
見せ場シーンに関しては、しっかりと踏襲しております。
陸軍の制服を着てる人を何かでちらっと見たやうな気がするんですが、明治天皇以外 実物の人物って出てきてるの?
明治天皇以外はすべて架空人物です。
>>216 そうか・・・
何で架空だと思うと、がっかりしてしまうのだらうか
明日見に行って来るぞ〜 上映時間長いんだよね? やっぱりお尻痛くなる?
219 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/06 21:00 ID:ai/5rCub
不思議発見あげ
220 :
名無し :03/12/06 21:23 ID:DdDBLNE+
>どっちかといえば >日本製インチキサムライ像時代劇を真に受けたアメリカが >大マジメに作っちゃったって感じなんだが 全くそうですね。
221 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/06 21:47 ID:3/MxgyJz
>>220 まあ、あくまで架空の話しであるが、サムライというものを
象徴的に表現していると思う。
222 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/06 22:46 ID:qC4tRo5X
日本の時代劇より違和感ないよ。日本の時代劇は突っ込みどころ満載
223 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/06 22:49 ID:e7bL18zL
×○がいきなり襲撃したり、戦国時代のような格好で突撃するな どおかしな点はありますが、古い時代に対する愛惜をこめた映画 と思ってみれば楽しめます。特に戦闘シーンは必見です。 日本映画であの迫力は出ませんね。
おすぎが「細かいことは考えないで見ろ」と言ってますた。
ま、確かに細かいことを考える映画じゃないけどな。 でもおすぎごときに言われてってのはかなり情けないが。
>>220 時代考証って点では、結構しっかり調べてたみたいっす。
衣装の地味さとかも、あの時代をリサーチしているらしいし
女官のトンデモなメイクも、実際にあんな感じだったそうで…。
>>223 >戦国時代の姿で突進
あーそれは、彼ら(サムライら)なりのダンディズムの示し方だそうで。
「せめて戦で死ぬなら、サムライとしての姿で」という考えがあっての
こと…だそうな。
>>225 慎吾ちゃんも言うてましたが、「おすぎさんが\2000付ける時は
微妙なんですよねー」との事。
おすぎはTBSのワイドショーの時も「細かい所は一々つっこんでちゃダメ! そういうのは気にしないで見てください!」と力説してました。
あくまでも「エンターテイメント大作」ってことで。
229 :
223 :03/12/07 00:49 ID:1frAI+is
>>226 あ、そうなんですか。ダンディズムの表れとは知りませんでした。
もっとも私は映画製作者が歴史を誤解して入れた場面とは思わず、画
面を華やかにする場面と解釈していました。大体全て史実に基づいて
作成したらとても地味で誰も見ない映画になるでしょうから。
「グラディエーター」の最後の戦いの場面も歴史上全くありえない
(W お話ですが、製作者も欧米の観客もよく分かって見ているは
ずです。
230 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 00:54 ID:D9t+XdtX
ポスターの真田広之見てるとどうも「足利尊氏」に思えて仕方ないのだが・・
231 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 00:55 ID:D9t+XdtX
・・って真田本人が意識的にやったのかな、尊氏風
>>230 うむ、又太平記をやって欲しいな。
今の真田ならもっと凄くなりそうだ。
>>229 グラディエーターのあの皇帝が
コロシアムで戦った事自体は史実なんだけど…。
スレ違いスマソ。
椰子の木が生えてるって本当?
明日見に行く。 今の時間まで起きてるって事は詰まんなかったら 途中で寝ると思う。
太平記で真田広之がソックリさん風に演じた足利尊氏の肖像画は 実は高師直の肖像画という説が有力と後から聞いてガックリした・・・。
>>234 本当ですw
一瞬映る程度なんだから
見つけなければよかったのに、見つけてしまった俺・・・。
やっぱ「日本じゃないよな・・ここ・・。」って思ってしまう土地の微妙な雰囲気の違いはある。
でも、それ言い出したらキリが無いし第一日本国内に大部隊の戦闘を
撮影できるような土地が無いのがそもそもの原因だから仕方ないよ・・・。
でも椰子の木みたいな葉っぱはCGでなんとかして欲しかった・・・_| ̄|○
ま、何て言うか・・・細かい事は気にすんな!ウンっ!!
椰子 デハナイ。 多分ソテツではないかと。 どっちにしろ不思議空間ではある。が、 だんだん忘れて来ちゃうんだよ、見てると。
239 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 01:54 ID:BnVCVM9L
そうそう。 これはそもそも「時代劇」じゃないんだから。 あくまでも明治の日本を舞台にしたハリウッド映画っちゅーことで。 でも、あの混乱の時代のディティールをあそこまで表現できたことには 正直感心したよ。 しかしさすがに椰子の木みたいなのは、日本人スタッフなんとかせーよ!と オモタ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
240 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 01:56 ID:BnVCVM9L
>>238 あ、椰子じゃなくてソテツか!
なるほどサンクスコ!
241 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 02:01 ID:4OgzGHXZ
あんだけ金かけて村のセットまで作っといて 細かいとこまでこだわっておきながら どうして椰子の木(ソテツ?)一本切らないんだ・・・
242 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 02:02 ID:D9JP2Mgv
243 :
229 :03/12/07 02:03 ID:1frAI+is
>>233 趣味が虎との格闘だったと歴史の本で読みましたが、まさか本当にコロシ
アムで戦っていたとは知りませんでした(恥)。どうして五賢帝の息子が
そんなDQNになったのか…。でも、愛人に殺されたんですよね。
スレ違いすいません。
244 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 02:05 ID:Z2Kr71cb
245 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 02:07 ID:S4KB46XB
246 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 02:08 ID:i+sCzY31
欧米人のイメージでは、日本の夏の強烈な蒸し暑さは 熱帯雨林気候だと思っているので、ヤシの木が無いと ウソっぽく見えるのです。。。
247 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 02:12 ID:i+sCzY31
>>243 趣味だった格闘ヲタが高じて自分でも戦ってしまったらしいよ。
ソテツは主に南九州に生息 更にモデルの舞台は薩摩 だから、時代考証としては合っていると思うよ。中央との距離は考慮に入れぬならば。
ソテツって成長すれば3〜4メートルぐらいになるよね。
ま、調べてから文句言ったほうがいいよね。
251 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 02:23 ID:BnVCVM9L
>>248 ほほう・・・
勉強になりますた(・∀・)
252 :
名無しさんは見た! :03/12/07 02:26 ID:WWzWxaUK
サムライの起源はどの国か? 要するに、自己を律するのがサムライ。 犯罪の多い国はサムライの国ではない。 日本人に犯罪が少ないのもサムライの伝統。
253 :
名無しさんは見た! :03/12/07 02:29 ID:WWzWxaUK
卑怯なことをした人間に「恥じを知れ」とか今でもいう。 要するに相手の人間性を問う。 日本人のDNAに歴然として残っている。
>>245 映画の中の葉っぱは、ソテツと言うにはでか過ぎる気がしたのだが・・・。
気のせい?
255 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 03:11 ID:S4KB46XB
今宵のソテツは…
蘇鉄も棕櫚も椰子も漏れには見分けつきませんので、問題ありません。
ヒットするといいね
259 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 11:05 ID:Ig29WX1j
「日本じゃない」って、思っちゃァいけないんだろうけど、全編そういう感じ。 エキストラとかも、向こうの日系とか使ってるんだろうけど、明らかにちがうんだよな。 渡辺謙もイイとは思えんかった。
>>259 いや、エキストラは全員日本人だ、日系ではなく。
そこは製作者側も気を使ったみたいだよ。
なんだか作品をけなそうとして 逆に自分の無知を晒している人が多いですね、ここ 今までの日本時代劇がいい嘘と悪い嘘をごっちゃにしてしまってきたということですか
262 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 12:16 ID:7O4QONgx
>>259 エキストラは全員日本人ですよ
日本人の顔付きも区別つかないあなたは
ひょっとして…
製作側は当時の写真を参考にした所為か、 髷は黒澤映画以来のリアリティを感じる。 国内の時代劇だと、髷が当時の写真より長いし、でかいんだよな
264 :
極東板ラスサムスレ住人 :03/12/07 13:19 ID:AIbx+opm
>>259 最初は人件費を浮かす為、エキストラに中国系とか韓国人とかを
使う案もあったらしい。(韓国人だと、男子は徴兵を受けているから
戦闘シーンには向いているだろうとの考えもあったそうだ)
だが、トム・クルーズ本人が「それじゃダメだ!」と言い出して、
わざわざエキストラは日本人を雇う事になったとか。
おかげで、真田さんなどの呼びかけに応える「オウッ!」という
兵士の鬨(とき)の声の呼吸がぴったり合ったそうな。
(↑この部分はエキストラとして参加した人のHPから)
265 :
kenkenn :03/12/07 13:24 ID:5lk2G+xy
昨日ラストサムライ見てきました。 渡辺謙がトムを完全に食っていた。私にはすばらしい作品だった。 上にあったようにソテツらしきものがでてきますがあれは、シダの仲間のヘゴの一種だと思います。日本でも鹿児島、宮崎あたりには見られる植物です。
266 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 13:43 ID:TVsxkABl
昨日見てきたけどくだらない大失敗映画でした。 二度と日本を題材にした映画を作らないでください。
267 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 14:28 ID:PtiZF+Bi
だめだな完璧に考証(ある程度な)ができずこの程度でいいやで見切り発車されちゃ まったく時代背景を無視したアメ公の脳内サムライの方がおもしれえ サムライジャックでわろとけわろとけ
>>267 考証を批判するなら、どこがどうなのかを具体的に指摘しないと。
君の脳内考証だと思われるだけだぞ。
とりあえず、福本さんを観に逝くよ。
>>267 おまい
日本の時代劇がどんだけでたらめな時代考証か気づいてないだろ
相変わらず在日の珍作が暴れてるな。 豚はとっとと屠殺場へ逝けよ。
272 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 17:23 ID:+S7HnpHr
渡辺謙たちが住んでる村、 ロードオブザリングのホビットの村みたいだった!
273 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 17:24 ID:p2a2KJhL
ハン板にはイパーイいるけど 工作員て、こんな所にまで出張るんだね ご苦労さんw
274 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 18:42 ID:B5LFQ43+
>>272 同意。
真田の兜はバイキングにしか見えなかった。
275 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 19:28 ID:5lfSJXr6
見た。殺陣完璧! っていうか、あの忍者風?w暗殺者と間の殺陣、なぜ今の時代劇でできない! って逆に怒りこみ上げてくるよ。
格別につまらなくはなかったけど、褒める気には到底なれない ただのハリウッド製エンターテインメントだったね。 時代背景を基にしたただのフィクションだと分かっていても 新政府軍と勝元の対立にどうしても陳腐な感が拭えない。 日本人なら西郷の物語を知ってるから余計にね。 せめて大村を元サムライで勝元の元戦友にでもして 10年前の幕末の政争と戦争について少しでも触れてくれれば もうちょっとドラマ的にも見られたものになったと思うんだがなあ。 あれじゃ結局サムライは「スピリチュアルで高貴な蛮族」としか受け取れない。
277 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 19:38 ID:5lfSJXr6
>>276 そこまで描いてたら、昔の映画みたいに休憩時間必要になる。
指輪みたいに何部作で作るというような作品じゃないし。
今はもうDAT落ちで保存してる香具師しか見れないけど、
>>68 に書かれてた
やつで、なくなく一般の映画見るアメリカ人にも理解してもらうために変更し
たり、あり得ない設定入れた箇所も多いみたいだぞ。
今日観て来たけど帰りの電車で泣いちったよ 今から某最終話観てよいものかどーか…
>>277 制作上の都合は分かってるんだけど、俺はあえて
「上映時間長くなるし、アメリカ人には理解不能になるから
ある程度設定は省こう」っていうのを受け入れるつもりはないのね。
日本人なんだからやっぱり気になる人は気になるでしょ、絶対に。
それを素直に言ってるだけだし、俺以外にもそう感じた人は多いはず。
それは日本人としての正直な意見だから、それはそれでいいと思うんだけど。
むしろ制作上の都合を「仕方ないよね」で受け入れて
日本人がこの映画をマンセーしまくる方が「う〜ん」と思う。
期待が大きかったせいもあるだろうけど、俺的には肩透かしの出来
だったんで、思ったことを書いたまでなんでお気になさらず。
281 :
大村 :03/12/07 20:19 ID:???
「勝元を殺せ! アメリカ人を殺せ!」 ∧_∧ だばばばばば!! ( ・ω・)__。 \从/ ( つ【〔ロ=:(∈(二(@ > - --- 人 ヽノ B‖ ̄゛/W'ヽ (__(__) B‖_
282 :
信忠 :03/12/07 20:22 ID:???
「……こ、ここは私にまかせて……」 ∧∧ l\ (,,゚Д゚)| | ≡≡≡≡》》━━━l> ノつ つl/ 彡 ヒューン 〜( ノ (/ U
283 :
写真屋 :03/12/07 20:26 ID:???
「オオムラ、ダイジンノ、メイレイデ、 カツモトノ、シャシンヲ、トリニ、キタ!」 ____ .,/{::::::::::::::::: } ._/ {;;;;;;;;;;;;;;;;; } .,./ {;;;;;;;;;;;;;;;;;; } / {;;;;;;;∧∧ } ( ゙゙''-._ {;;;;;(,,゚Д゚) } ヽ ‐{_., / |つ\ \ ..\( へヘ \ /| ̄/\..,つつ_ ∧_∧ /\'| / /ヽ.^‐,、 ( ´∀`) |‐--○---/ \( J_J> 丶/|.\.ノ .` 人 ヽノ  ̄ ̄ ′ (__(__) 「ブルルルレイモノ! ナゼ、ケンヲ、ヌク! キザイ、ヲハコベ!」
284 :
囲炉裏 :03/12/07 20:33 ID:???
「私は寒い」 「ワタシモ、サムイ」 || :::::::::::::::::::::::::::::: || ::::::::::::::::::: ∧_∧ || ∧ ∧ ::::::::::: ( ´Д`) i (・д・)∧ ∧:::::::::: /::: Y i ,-C- 、( y (゜Д゜ ) :::::::: /:::: > | /____ヽ (___、|_y∩∩ :::: |::::: " ゝ ヽ__ノ (__(Д` ) :: \:::::__ )// // 「枝が、燃える」 「イダガ、モエル」
285 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 20:34 ID:o65T6Bxj
>アメリカ人には理解不能になるから
>ある程度設定は省こう
これ絶対あるよな
いいか、ヨーロッパでアルプスの少女ハイジが放送された時日本製だとはほぼ気づかれなかったんだよ
何が言いたいかわかるな?
>>268 >>270
信忠、どっから見ても日本人じゃないよなw 日本語不自由だし。 普通に日本人使えよ。
。 ヽ从/ ガバッ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (゚Д゚;):. _ < サ〜〜〜ケ〜〜〜〜!! r'⌒と、j ミ ヽ \________ ノ ,.ィ' `ヽ. / / i!./ (_,. // く.,_`^''ー-、_,,..ノ/ `~`''ー--‐'
>>274 氏尾のは黒田長政の水牛の兜が似てると思うんだが
ここの住人ナンダカンダ言って某ドラマ観てるな
290 :
名無し :03/12/07 21:20 ID:Byi3AsMN
>10年前の幕末の政争と戦争について少しでも触れてくれれば >もうちょっとドラマ的にも見られたものになったと思うんだがなあ。 なるほど・・・良い指摘ですね。 >あれじゃ結局サムライは「スピリチュアルで高貴な蛮族」としか受け >取れない。 アメリカの理解は所詮そんなもの。サムライが文人で教養的 な人種であったということは頭ではわかっていても自分より 文明の低い黄色人種の野蛮人とぐらいにしか思っていない。 今回の映画はそれが良くわかった。 としか
「渡辺謙がトムクルーズを喰っちゃったんだってね」 一瞬いけない妄想がよぎりました。
292 :
名無しさんは見た! :03/12/07 22:25 ID:eNkdDiKI
アメリカがおもろい時代劇作ったんで嫉妬してるの? ここの人は?
293 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/07 22:29 ID:l6HMjNLk
(・∀・)ミテキタヨー
西洋人の見たサムライの御伽噺って感じですかね。
個人的にはかなり面白かったよ。突っ込みどころは色々あるけど、
上でおすぎが言ってるように「細かい所はキニシナイ」で行けると思うw
見終わったら日テレ時代劇の白虎隊と五稜郭が見たくなりました。なぜか。
ガトリング砲のせいかな…
>>286 つか普通に日本人だよ。
岡山出身の21歳。18歳の時英語も喋れないのに俳優目指して単身渡米したんだと。
鎧兜は、実際にこの時代に甲冑を身につける事は有り得ないので、
「祖先から受け継がれたものを身に着けるだろう」と考えてあえて時代色は
ナシの方向にした、といったような事がパンプに書いてありました。
>>293 >鎧兜は、実際にこの時代に甲冑を身につける事は有り得ないので
神風連の立場が(w
まあ10年前までは幕府の武士は皆甲冑つけて戦してたわけだから どっちにしても許容範囲内ではある。 けどあの騎馬軍団だけは明らかにおかしいよなww 考証というならあっちのほうを直して欲しいが。 まあ監督が黒澤マニアで向こうの観客のニーズもあるから 仕方なかったんだろうが、あれは激しく萎える。
今フジでやってるのであげ
謙サン、英語ベラベラやん。ハリウッドで活躍できるね。
吹き替え版とか作るのかなあ? その時は日本人の英語のセリフ部分はどうするのかなあ?
299 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 00:09 ID:YN4bb1Pd
この映画で感動してる人って、女性が多い感じがする。
ナベケンもカッコイイけど、真田さん画になる長髪なびかせて・・ めっさかっこいいっっす
見て来たよーん。 ファインディング・ニモが200億円目標で ラスト・サムライは100億目標って、ずいぶん 下手に出てますなぁ(w とてもよかったと思う。福本センセイのたったひと言の セリフ、泣けましたよ! 騎馬軍団の件だけど、西南戦争の時の薩軍は勝手に 参戦して来たヤシらもいて、大時代な鎧甲引っ張り出して 来たヤカラも多かったようだから・・・あながちまちがい でもないのかも? まあトップ様が着てるのは変だけどさー。
>>301 だから鎧は別にいいんだけど
馬に乗ってるのがおかしいんだろ。
どうしても褒めなきゃいけないような空気ですな
そんな、わざわざけなすほど悪くはないし。
>>303 コレを貶せるだけの「同時代を描いた作品」が
わが国では映画、TVを含めて作れない(作らない?)事自体が
大問題だと思うのですが。
確かにアメ公の作ったサムライ物なんぞ自分だって貶したいけど
この現状では・・。
306 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 00:40 ID:fYcyoDs5
設定は鹿児島なのか。 山深い吉野という設定から、十津川郷かと思ったよ。
実在の人物や実際の歴史を描いたわけじゃないからなぁ。 多少の不満点はあるが、上手く誤魔化されたって感じ。w
けなすほど悪くない・・というよりは、 わざわざ褒めるほど良くないって出来だと思うけど。 時代劇板の住人がこの映画をマンセーするのは情けないぞ。 確かに金がかかってるから見た目は豪華だが 「武士道って何?」ってことならNTVの白虎隊のほうが余程よく描けてるよ。 この映画の「武士道」は良くも悪くも海外輸出用。 精神的な高貴さ、死との向き合い方など 「今は失われたが取り戻すべき肯定的価値観」として一面的にしか描かれていない。
内容はまだ見てないからわからないけど あれだけの製作費と日本を代表しる演技派俳優が出演しるのだからクォリティが高くない訳がないだろうな 福本氏はそういえば柳生一族の陰謀で裏柳生してたね〜 謙さんよりある意味凄い人だよな
殺陣に関しちゃ文句は無い、つーかパーフェクト。 トムが8ヶ月訓練したってのは伊達じゃなかったよ、見事。 ああいう感じの迫力のある殺陣を本家じゃ久しく見てないな・・・。
これがキッカケとなって日本映画界のケツに火が着けばよろしい。 「あずみ」なんか作って喜んでちゃ、そのうちに時代劇まで韓国に追い抜かれるぞ。
312 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 01:08 ID:r79EezyE
313 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 01:09 ID:r79EezyE
なんか必死で貶すところを探してる感じするけど>否定派 素直に感動するのが恥ずかしいのかい? 俺は単純に雰囲気を楽しむ映画だとオモタけどな。 「ブシドー」の空気感がイイ!っていう映画なのでは?
>「ブシドー」の空気感がイイ それを外人がやるから可笑しくなっちゃう
でも最近「武士道!」って感じの時代劇ってあったっけか? ラストサムライ自体は決して最上の出来とは思わないけど、 近年の日本の時代劇がどうにもヘタレてる分 相対的に評価は結構高いな、俺は。 ・・・つか見る前は「時代劇」として同じ所に並べられる出来だとは思わんかった、 本気のハリウッドは怖いな。
317 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 01:33 ID:t6u5HzYZ
>>308 俺は時代劇板住人様だ!みたいなイタい優越感に浸った
レスだけど・・・
>「武士道って何?」ってことならNTVの白虎隊のほうが余程よく描けてるよ。
って・・・
この一行で、説得力0だヨ・・・(w
偉そうに語る前に、もっと勉強しなきゃいけないヨ。
勘違い時代劇フリーク君・・・(www
さすがに、ここまでヨイヨイ書かれると期待しるけど 過去、この前評判でずいぶんガカーリした事があるから微妙(タイタニク 、マトリクス等) ま、少なくともキンパツ座頭市よりはいいだろうな しかしなんだな あれこそ、賞を取るに値しる映画なのか 一時代劇ファソとして疑問だし、なんか恥ずかしい
何か議論を民族問題にスリ替えようとするヤツが多くないか? そういう話はニュー速板でお仲間同士でやってくれ。
国内時代劇(一概にも言えないが)のように浪花節風味に士道を伝えていくよりは、 この映画のようにクールに伝えていくことの方が個人的には好みだね。 あと戦の後に敵味方互いに恨みっこ無しというのもイイ。 ラストにこうも目頭を熱くさせた作品は無いよ・・・。
>>317 とりあえず白虎隊及び会津藩の末路について
武士道(そもそもこの言葉自体がアレだが)的に何がどう
全然ダメなのか論理的に説明しないと只の煽りにしかならないぞ。
あれは武士道という精神的規律が最もピュアな形で露出した
最大の例のうちの一つだろ?
ドラマ的にも史実に沿って非常に正確な考証で作られている。
このドラマの「武士道」という点で事実誤認されてる箇所と
勉強すると分かる真の武士道とやらがどういうものなのか是非ご教授よろしく。
>>310 ちょっとカットを割りすぎな気がした。
座頭市でも思ったんだけど、一対一の殺陣は気合入れて1カットで撮るのに
集団戦だと極端に早いカット割りで誤魔化してる感じ。
どうせならトムVS氏尾のテンションでVS忍者戦も見たかったよ。
メイキングでやってたトムの殺陣は凄かったよね あれをカット割しちゃったの?勿体無い
324 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 06:19 ID:Id8yG6w9
>>「武士道って何?」ってことならNTVの白虎隊のほうが余程よく描けてるよ。 >って・・・ >この一行で、説得力0だヨ・・・(w たしかに、「武士道って何?」ってことなら、小林正樹の「切腹」の 方が余程良く描けているよ、というならもっと説得力あったかもw。 「ハッ、ハッ、ハッ!武士道などと申してみても、所詮、うわべ だけを飾るもの!」 by 津雲半四郎(仲代達也)のセリフに痺れますたw。
325 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 08:58 ID:0/1HisZQ
326 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 09:52 ID:AMzIg2cm
日本は時代名作の坩堝なのに映画化しないのはもったいない
渡辺謙の演技に満足、映画としてはいまひとつ楽しめなかった。 マンセーな雰囲気がこわくていままでかきこめなかったが…w まあ、楽しんだもの勝ちだなといやみではなく思う。
>>306 自分の脳内では「九州にある吉野という架空の土地」と設定されましたw
「入場料返せ」と思わなかった点で自分としては合格点なのだが(ワラ (ぴあのリザーブで行ったから2千円だったし) 「雰囲気を楽しむ映画」ってのに同意かな。 上映時間短く感じました。
>>329 追加。
一緒に行った旦那は「見終わった後の印象が薄い」と言ってました。
「流石に合戦シーンのアクションや殺陣は凄かった」とも言ってたけど。
>>290 >サムライが文人で教養的な人種であったということは
>頭ではわかっていても自分より文明の低い黄色人種の野蛮人と
>ぐらいにしか思っていない。今回の映画はそれが良くわかった。
同意同意。侍は1階級でしかないのに、日本民族として扱ってる感に萎え。
子どもが習字紙に「あの文字」を書いたシーンにも萎え。
映画としては面白かったけど、やっぱりアメリカ人やハリウッドは、 たとえ明治維新後でも、戦で鎧兜とか刀槍、弓矢しか使わないとか、 スタイルがサムライじゃないとサムライと認めないんだな、とは思った。 まあ、映画でそこまで言及すると小難しくなるとか、 映像的イメージ優先とかもあるんだろうけど。
武者姿でもちゃんと夜襲かけたりしてくれるともっとよかった アメさん的にも奇襲夜襲のが日本らしくていいんじゃないか
334 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 12:33 ID:i56QFyOI
今さ朝日ニュースターで先日放送した徹子の部屋してるね なんか子供の話はいいから! って娘可愛いな! 徹子よサムライ話しれ
335 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 14:09 ID:/E+vRnCi
オレは時代劇に勧善懲悪のような爽快感を求めるクチなんだけど そのへんどうなの?
>>335 個人的に後味は悪くなかったと思う。
但し、水戸黄門や暴れん坊将軍レベルを期待して行く消化不良かも。
鬼平犯科長のような味を求めてもイタイめを見ます。
339 :
335 :03/12/08 14:40 ID:???
う〜ん オレの中だと 旗本退屈男>>>>>>>>子連れ狼 なんだけどイタイめにあいそうだね(´Д`;;;)
>>335 これは時代劇じゃなくて史劇だろ?
史劇としても中途半端だが。
俺も一番気になったのはサムライ=日本の先住民族、
つまりアメリカにおけるインディアンのような存在に描かれてるとこだな。
本国でインディアン虐殺を体験して廃人同然になったオールグレンが
日本でサムライと出会い心の安らぎを見出す・・という筋書きからも
製作側がサムライというものをどう捉えているのか、
あるいはどう捉えたいのかが良く分かる。
>>340 まあ当時の趨勢として「滅び行く者」である事は間違い無い訳だから、
その辺は拡大解釈として許容範囲だったな。
>>340 渡辺謙自身がいわゆるサヨだから問題ないだろw
ノブタダ?が髷を切られるシーンがあるじゃん。 「やめろおおおお〜〜〜〜〜〜」ってとこ。 あそこ、笑えない?w その後髷切った奴が「ケッ」とか悪態ついて去っていくとこも笑えるw 多分アレが笑えるのは日本人だけだと思うんだけど。
>>343 笑う為のシーンじゃないんだろうけど確かにちとワラタ。
あと最後の合戦の後のアレも…ネタバレになるので書かないけど。
いや、感動させるシーンのはずなんだけどさ。
自分の心がひねてるせいかもしれないけど(´Д`;)
345 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 15:36 ID:BbIB4odk
わかるわかる。 「ここは笑っちゃいけない場面なんだ!」と自分に言い聞かせて、 こらえた瞬間が数回はあった。俺だけじゃなかったんだ(w
ラストシーンには萎えますた。おまえそこで幸せに 暮らすのか?
アメリカに帰るより、心が平和だろうて。
日本の時代劇の殺陣もこの映画のように 切ったら服が切れて、血が飛び散る(首や腕が斬り飛ぶまでは無用)、 返り血を浴びて、荒く息をする暴れん坊将軍をする等・・・金がかかりますか、そうですか。
ハリウッド並みの予算をくださいますなら。 でも、日本の時代劇はソレばっかりが派手でもつまんないし、 別に見たくない。
時代劇にありえないものを付け足しても時代劇だったり 時代劇に必要なものが有り余っても時代劇じゃなかったり
>>346 あれはあのデブのおっちゃんの本の中の妄想とも取れる。
>>348 金がかかると言うよりは、血みどろでは娯楽時代劇じゃなくなって
7〜9時の時間帯では放送できんわな。
353 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 22:01 ID:ChWDDHRE
全編黒沢映画のオンパレード。オマージュ。 「影武者」「乱」「七人の侍」「蜘蛛の巣城」「隠し砦の三悪人」「椿三十郎」「赤ひげ」・・・ 等のシーンを思い出した! しかしリアリズムとゆう点でアレは日本の何処の国で誰がモデルだったんだろう?
一応勝元は西郷がモデルではあるんだろう。 氏尾は桐野かな。勝元の村は九州(鹿児島?)にあるという設定らしいし。 でも氏尾が勝元を「殿」と呼んでるのは謎ではあるw 元藩主?
>>353 隠し砦の三悪人のオマージュなんてあったか?
>しかしリアリズムとゆう点でアレは日本の何処の国で誰がモデルだったんだろう?
どこでリアリズムと聞いたんだ?
あと、舞台やモデルに関しては前スレを嫁。
前スレはないと思うが・・
357 :
355 :03/12/08 22:20 ID:???
358 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 22:25 ID:ChWDDHRE
>>355 火が燃えるシーンと火祭りとか・・・狂言のシーンとか・・・苦しいか?
モデルが鹿児島だとすると変な所で富士山出て来たような・・・
あくまで架空なのか?
359 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 22:28 ID:vsWdX3bH
>鹿児島 映画のクレジットでは吉野地方となってたけど… まるで南朝だね。
(映画) - Last Samurai - ラストサムライ 主演:トム・クルーズ [528x312 XviD+MPEG1-LayerIII] .avi 895,862,784 8fc4ca34a636522d96f404d9f42468bc
361 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 23:02 ID:UhGGY/YX
まったくのスレ違いなんだが、 ワーナー・マイカル・シネマズのSシートってどういうの? いつもケツが痛くなるんで最後のほうは気もそぞろになっちまうんだが、 この映画は最後まで集中して観たいんだよな。
>>298 亀レスですんませんが、自分もそれ考えました。
地上波TVで流す時は、トムのカタコト日本語は直すの? とか。
>>328 映画館で見てるときは全然気にならなかったのですが、録画しておいた
特番をあとで見返してみて、最初の合戦の時に「シュロの木が映ってるよ…」
と、気が付きました。(汗
>>343 私も笑いました。なんか、マゲを切られるにしてはマヌケな声だし。
363 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/08 23:47 ID:ZmgH562W
日本人の英語より、アメリカ人の日本語の方がひどかったね。 渡辺謙は予想に反してうまかったじゃん。 あれくらいだったらアメ人にもわかるんじゃない? あのアメリカ人写真家役は通訳という設定なのにメチャクチャな発音だったよ。
あの時代の通訳は発音あんなもんだろ。 ちゃんと通じてるんだからいいじゃん。
>>358 >火が燃えるシーンと火祭りとか・・・狂言のシーンとか・・・
オマージュには見えない。
メリケン人にしてみれば日本列島の距離感ぐらいどうってことないんだろう。
366 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/09 00:21 ID:FJm1kxie
うっそ。あの通訳最初の方で早口で「jはぽあいwいぇでゃdsjh」 何言ってるかさっぱりわからないのあったよ。
367 :
:03/12/09 00:24 ID:???
友達が 「ニュージーランドの友達が出たっていってたよ。 でもさすがに日本人だけじゃ足りなくて 韓国人も参加してたみたい〜」 といってたよ。 実際どうなんだろ?
鹿児島には吉野っていうところあります。市内にある町の一つだけど。 桐野利秋、西郷隆盛関係の(小さいながら)石碑もある場所です。 そして昔は山だったらしい。 まあ、早い話が地元ですw
369 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/09 01:22 ID:kExmnW5v
完璧な日本発音だったらこっちが違和感あると思った
今日(正確には昨日か)、見に行ったよ! でも上映開始時間に間に合わなかったので、そのまま帰って来た。 そんだけ。
372 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/09 03:07 ID:Q3Ba/Hvd
473 名前: 名無しさん@事情通 投稿日: 03/12/09 02:49 ID:Dsg124XY Beautiful and entertaining by darkcrimsonsatyr (movies profile) Dec 8, 2003 略 But I did love the portrayal of the Samurai and "Bob" was great! You should see this movie. アメリカ人にも届いたぞ、ボブの姿。
>>367 一応エキストラは日本人となってたけど、最後のクレジット見てたら
韓国・中国系の名前もちらほらとあったような…
あ、名前でてるって事はエキストラ扱いじゃないのか。
まあ映画見てて気にならなかったのでイイやと。
朝イチで見てきた。 まぁ日本史とは関係の無いストーリーである点と、 ところどころ違和感を感じる描写は気になるが、それなりに楽しめた。 それよりも不満な点は、外人さんも日本人も、日本語のセリフが聞き取れない ところが数箇所ほど有った。 あと、ラブシーン(゚听)イラネ
>>367 出てないそうです。トムが日本人起用にこだわったんだとか。
ただ、「日本人だ」といつわって出ておられたなら、
まあ、話は別ですが。
“ニンジャ”登場場面が一番萎えた。 なんじゃこりゃー。活劇場面も欲しかったのは わかるけどー。
日本の時代劇もまともに考証に沿ってつくった奴は斬九郎ぐらいしか思いつかん。 国内も大河をはじめリアリティの欠片も無い結構デタラメ作品が多いし。
観終わった後に微妙な敗北感があるんだよね。 騎馬での合戦シーンや、殺陣、最後の明治天皇の台詞、絶妙の配役とかとか。 ハリウッドにあそこまでやられちゃって負け気分パンパン。 素直に評価出来ない人は、その辺が引っかかってるんだろうね。 後は物事の切り分けが出来ない人かな。 ともあれ、日本が舞台のハリウッド映画としては驚愕の出来だよ。 正月にまた観に行こうヽ(´ー`)ノ
379 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/09 18:48 ID:2yk+//gM
確かに良い映画だと思う。 あれほどの合戦シーンは今の日本では作れないでしょう。 ただ、あの映画を「時代劇の決定版」と言われると、ちょっと違うなぁと 正直思う。 個人的な感想としてあの映画は、「外人がイメージした日本武士道」 を表現した映画って気がする。
>>324 亀レスですが、「切腹」また観たくなりました。
確かにあの映画での仲代達矢は凄い。
382 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/09 20:52 ID:I3mgYchT
>>379 (゜Д゜)ハァ
「外人がイメージした日本武士道」を表現した映画って気がする。
外人が作ったんだから至極当たり前の事だと思うのだが...。
みんなそれを承知で観てほめてるんじゃないの?
承知で見にいってもやっぱり気になる人だっているでしょ。 もちろん承知で見て褒めてる人もいれば、承知で見て貶してる人だっているし、 何がおかしいのか分からないで単に褒めてる人だっているはずw 人それぞれですよ。
384 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/09 21:09 ID:m0799CIK
日本のTV時代劇を超えてた事は確か。 黒澤映画は越えられなかったとゆう事だろう。 よってアカデミー賞も厳しい!
385 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/09 21:14 ID:JxZIL8Pm
アカデミー賞ってノミネートされただけでも ギャラが何十倍にも跳ね上がるんだってね。 今日、おすぎがラジオで 「まあいいんじゃないですか、借金背負っている方には」なんて 言い捨ててたぞ。 そういう言い方しなくても… おすぎは謙さんの演技については何もふれてなかったが あんまり好みの演技ではなかったのだろうな。
いちいちおすぎのコメントなんて引っ張ってこなくていいよ。
まぁ、アレだ。 おすぎはトムと小雪のラブシーンが気に食わなかったのだろう。
「すべてデタラメのお話です」と大々的にクレジットを入れてくれれば許そう。 あれをまるで実話のように語られちゃ困るよ。
? 実話と思って見る香具師いないだろ?
390 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/09 23:01 ID:MgxxcXod
勝元盛次は、西郷どんというよりも三島由紀夫って感じ。
>>389 ところが一般人は史実に準拠してると思ってる奴が結構いるんだな。
ネット上を歩き回ってみな。
何しろ幕末維新の基礎知識がなくても大学に入れる時代ですから。
ラストの「アメリカ人大尉のその後は〜」ってナレーションの存在が
勘違いに拍車をかけてるみたいだな。
にしても馬鹿すぎるが。
>>391 まあ海外で誤解されるのは嫌だが
日本国内については責任を負わせるのは酷だろ・・・。
多分、製作者達は日本国内では
当然フィクションとして鑑賞される物と認識してると思うぞ。
まあ全てこの国の教育のせいか・・・
つくづく悲しいほどフィクションだな、この作品は!
>>391 「こうしてサムライは滅びていったのでした・・・」みたいなナレーションもあったぞ。
普通の日本人なら「おぃおぃ」って苦笑いするポイントだが、無知な外人は信じるだろうなw
- THE LAST SAMURAI - THIS MOVIE IS BASED ON TRUE STORY....
どこか富士山の見える山奥の村に「カツモト一族の墓」を建てて アメリカで観光ツアーを募集したら儲かるぞw
>>391 >ところが一般人は史実に準拠してると思ってる奴が結構いるんだな。
え〜?(´д`;) マジでつか…。
>>396 絶対結構いると思うw
歴史に全然興味なくてトム目当てとか単に「何か話題になってるから」
とかで身に行く人も多いだろうし。
せめてパンフ買って読んでくれればフィクションだってのは
分かるだろけど多分そういう奴らはああいう細かい字は読まない罠。
>>397 直接関係は無いけど、現時点での日本Amazonの和書第2位が「武士道」です。
影響され易いってことなのか。
この映画は日本のTV時代劇を超えたというかたに、 鬼平犯科長をみることをおすすめします。
素朴な疑問だが反対に鬼平は外国人にはどうなんだろ? わけわかんないで終わっちゃうかなあ。
>>400 400ゲトおめ。
オランダ人さんがたは悪人と善人を、敵味方つーか、
それぞれ別世界に住むのだと思ってるじゃないすか、
天国の住人と地獄の住人みたいな。
でも鬼へーって、悪人も善人(役人)も同一列に位置付けてますよね。
なにかのきっかけが加われば人は悪になり亦善にもなるみたいな。
そこんとこ「なんでやねん」って毛唐さんがたは思いなさるんじゃないかと…
意味不明だったらスマソ
イェ須
403 :
名無し :03/12/10 20:56 ID:F3uckdyH
>普通の日本人なら「おぃおぃ」って苦笑いするポイントだが、 >無知な外人は信じるだろうなw 激しく同意。あのようなステレオタイプが 第ニの フジヤマ 、ゲイシャ を生むのだろうな。・・・コワー。 ハッキリ・・空想映画と言ってほしいね。
普通に、史実にそって西南戦争なりを映画化してくれてもいいと思うんだけど。 多少、戦闘シーンは派手にするとかして。 あそこまで違う話に作り変えなきゃ娯楽にならないのかねえ。
>>404 アメリカ国内でもウケなきゃいけないわけだから
甲冑、騎馬隊、忍者、富士山、芸者、あたりはどうしても出さざるを得ないわけで…
あとこの作品をTV時代劇と比べるのはおかしいよw
予算の桁が違うのは勿論だけど、上でも誰かが書いてたように
これはいわゆる時代劇というよりは史劇。
西南戦争を予備知識ない人に見せるのは大変だと思う… ましてや海外向けじゃあ。
407 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/10 22:18 ID:JsPqJ8lQ
>>405 何を!鹿児島には桜島があるではないか。いくらかは鹿児島で
ロケをやればよいだけの話。
>>406 他の板で見たレスなんだけど、
アメリカで「跳ぶが如く」が放映された時に
「サイゴーを殺すな!」と抗議が殺到したらしいよ。
アメリカには南北戦争という同士討ちの歴史があるし
彼らにとっては西南戦争での両者の苦しい立場って
分かるらしい。
史劇か…いい呼び方だ。しっくりくる。 とりあえず西南戦争版ラストサムライ作るのは日本人の仕事かな。
東映でも松竹でもいいから社運を賭けて「リアル・サムライ」を制作するべし。
411 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/10 22:43 ID:h0KwQ28q
米国TVドラマ「コンバット」に史実求めるのと同じだと思われ。 ノルマンディー上陸後のヨーロッパ戦線とゆう設定だけで、何処の部隊で どこの場所かは不明だし。 只、オマハビーチ上陸で歴戦の勇士とゆうことなら「BIG RED1」 第一歩兵師団となるが矛盾は多い。
412 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/10 22:44 ID:mVDOMI1Z
お、スレ感じが良くなったな(w やっぱり礼賛一色じゃ気色悪いもんな。
413 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/10 22:49 ID:h0KwQ28q
「田原坂」か「五稜郭」を北野監督で…
414 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/10 23:06 ID:4mQYD2l1
俺はハリウッド版の時代劇で、 謙や真田や福本先生と、トム・クルーズが共演できたのが見られて、 それが嬉しかったって感想かな。 荒唐無稽? 「伝奇物」と考えれば良いのでは? 「子連れ狼」しかり、「魔界転生」しかり。 でも本音言うと悔しかった…。 ハリウッド版でこんな壮大な時代劇作れるんだもんな…。 日本でこれだけの予算とかあれば…。
415 :
406 :03/12/10 23:10 ID:???
>>408 それは知ってる。
ただ、2〜3時間の枠で、どれだけ西南戦争の背景を伝えられるか
ってのは結構キツいんじゃないのかなあと思ったので。
だったら今回みたいにあんまり細かい説明いらないフィクションの
方がいいのではないかと。
416 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/10 23:12 ID:4mQYD2l1
まあ、個人的には「勝元」って実在しない人物が登場した時点で、 日本風ファンタジーの世界と割り切って見れたから、 細かい部分の怪しさはそれほど気にならなかった。 実際の赤穂浪士事件と仮名手本忠臣蔵の違いというか。 アニメやゲームに出てくる日本製の西洋ファンタジーだって、 向こうから見ればこんなもんだろなって思った。
俺は予備知識として「主人公のカツモトは西郷隆盛がモデル」とかいう話を聞いていたので、 いざ映画を見てからしばらくは「なんじゃこりゃあ〜〜〜」な状態。w
横浜港のセットとCGは素晴らしい。 あのシーンは鳥肌が立った。 でも東京は明らかになんかおかしいよなw 勝元の村の入り口に鳥居が立ってるのも笑えたけど。
村の入り口に鳥居があるのは間違いじゃないらすいよ それから、鳥居の上に石っころが乗ってるのも実際そうだったって ってどっかのスレでだれかが言ってた
鳥居を紹介してるサイトの管理人があの村を誉めてた。 これぞ日本の村だって。 石ころを投げて乗せるのは願掛けの意味があるのだと。 芸が細かいね。 日本人の方が日本をしらん
まあどう見ても戦国時代の集落にしか見えんのは確かだが。
石ころは今でも神社へ行けば乗ってると思うが。
ここってアンチスレだったん?(´・ω・`) 日本史板の面々の方が逆に楽しんで観てるってのも ヘンなハナシだ。 996 名前:日本@名無史さん 投稿日:03/12/10 06:42 外人よりも日本文化に詳しい日本人の視点からは穴だらけな描写である事は仕方ない。 しかし、日本製の時代劇よりもクオリティの高い殺陣やスペクタクルな戦場描写などは必見。 時代劇ファンであればこそ必ず、ハリウッドが精魂こめた時代劇として見に行っておくのが吉。
>>424 賛レスも多いじゃん。
賛否両論あったほうがスレとしちゃ健全ですわ。
絶賛一色になるような内容じゃない品。
>クオリティの高い殺陣やスペクタクルな戦場描写 そうか? このへんも違和感は有ったぞ。 映画は映画として楽しんだけど。
殺陣は「トム頑張ったな!」とか思った(w
トムが初めてキモノ着るシーンがワロタよ。
映画は映画として、娯楽として楽しめるけど、 日本人として違和感を覚える点が多いこともまた事実。 べつにアンチというわけでもなく、手放しで絶賛もしない。 外国人に日本の精神や文化をテーマにした超大作を 作られてしまったがゆえの複雑な気持ちなんだな。
>>413 他の板でも北野信者が荒らしてたのか、妙に納得したよ。
で、金髪の西郷さんでも出すんか?
>>429 ハゲドウ。
まあセットやCGはともかく、殺陣は練習次第でどうとでもなるわけだから
日本映画も頑張って欲しいところではあるな。
>>426 違和感は外人さんが作ってるからしゃあないけど
クオリティの高さは認めるべきだろ、あのレベルの殺陣はついぞ見ないよ。
あの殺陣ってハリウッドのアクション物では ふつーに見ることの出来るレベルだったような。 日本ならでは、日本刀ならではという物は感じなかったので とくに何とも思わなかったなー。
>>417 >アニメやゲームに出てくる日本製の西洋ファンタジーだって、
>向こうから見ればこんなもんだろなって思った。
こういう意見って、日本としては耳が痛いなぁと思う。
願わくば、洋ゲーでの日本描写がラスサム公開以降に
もうちょっとマシになってくれるとウレスイわ。
確かに日本の伝統的かつ様式的な殺陣とは違うな。 上にもあるけど、時代劇ヲタ的にはカット割りすぎで物足りない。 確かにハイレベルなアクションではあるが、 ただのハリウッド製アクションと化しているとは思った。
436 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/11 14:32 ID:8sISDvif
観てきた。正直何度も泣けますた。戦闘シーンもすごいが、 そんなことより 親子の情というか、見終わってから何度もいろいろな シーンを思い出して考えさせられています...。 もう一度、みてみたいと思うれす。 最近みた映画の中では一番強烈でした。。。。
437 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/11 14:54 ID:6D4FmOQ7
年間100本以上の映画を見る俺としては 今年の映画の中ではベスト10圏外。
じゃあ、今年の作品で何がお薦め? 邦・洋それぞれ。
軽々と刀を振り回し、立ち回りを重視した殺陣と デッカイ長包丁を重みたっぷりに振り回している殺陣と、ここの住人ではどちらが好みかな? 自分は後者だな。
作品によるよ。殺陣といってもドラマも映画もあるし、設定も違う。 ケースバイケースだと思う。
鳥居に石ころを投げてのせるのは小さいころよくやったな
学校の帰りに蛇や猫の死骸なんかも放り上げて乗せたりして遊んだなぁ。
445 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/11 21:28 ID:tlLbyAig
日本を題材とした映画の中では、 ベルリン忠臣蔵以来の考証のしっかりとした映画だ。 映画館に走れ!
446 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/11 21:42 ID:vBrmdC+4
ラストサムライは本当に良い映画なんだけど、これを持ち上げて日本の 時代劇を貶す奴は嫌いじゃ。
予算枠が違いすぎるんで合戦シーンはともかく、殺陣に関しては吸収して( ゚д゚)ホスィ…。 時代劇の殺陣の流麗さも好きだけど、これ観た後だと軽さが先に立ち過ぎる。 役者(真田)が、しっかり問題意識を持ってたのは嬉しいね。 後は現場レベルで危機感を持ってくれればウマー。 ともかく製作、金出せよ。
>446 同意。 初日に観に行ったよ。さんざん既出だが、細かい所を気にしなければ 娯楽ファンタジーとして充分楽しめる。 映像もきれいだし、合戦シーンも迫力があり、日本人の琴線にふれるような にくい演出もある。渡辺、真田等の日本の俳優陣も良かった。 ボブ役の福本先生が、またいいポジションで・・泣けました。 だからといって、日本の時代劇は云々・・と言って欲しくない。 根本的に別物としてとらえています。
>>447 >ともかく製作、金出せよ。
無理だよw
会社潰れるぞ。
>>444 自分が主演した「たそがれ清兵衛」を自画自賛してるだけじゃん。
日本の時代劇の場合、なまじ長い歴史がある分、殺陣にしても 「見世物」としてお約束的に形式化、様式化された部分があるからね。 ラストサムライの殺陣は、そういった日本の時代劇的な様式に 囚われなかったのが、かえって新鮮になったのだと思う。 (カット割りが多かったのは個人的にはイマイチと思ったけど) もちろん様式には様式のよさがあるから、日本の時代劇と比べて、 単純にどっちが上とかはいえないと思うけど、時代劇側も、 ラスサムの殺陣にいい刺激を受けて新しい様式を見出してくれればと思う。
たそがれ清兵衛みたいな、転げまわったり蹴りを入れたりするドタバタした 泥臭い斬り合いがリアルな殺し合いだというのは「まあ、そうなんだろうな」 とは思うけど、それが映画の見世物としての殺陣の一級品だとは思わないなあ。 とくにラストサムライは何が起こってるのか分からないような殺陣を わざわざスローで再生させたりしてたし。
教えてください 1.明治天皇はなぜ右手だけ手袋しているんですか 2.白馬って日本に昔からいたんですか
455 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/12 00:26 ID:/bZdi1Wp
角川春樹がラリって捕まる前に「太平記」を映画化するって言ってたが この構想をハリウッドにもっていけばどう? 尊氏、真田やる気満々でしょう
太平記、2〜3時間でまとまるのか? はしょりまくると、かえってスカスカのドラマになるぞ(w
>>455 ハリウッドスターを主役に迎えねば無理。
どう外国人主人公を捏造するかが問題。
458 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/12 02:08 ID:NwZQUnsv
勝元の寺って、今年の大河の宝蔵院として出てましたよね? あれって何処の寺なんですか? エンドロールでENJYOUJIって書いてあった様な気がしたんですけど どなたか教えて下さい!
>>457 楠木正成をラッセル・クロウが演じます。
>>458 大河のほうは見てないから知らんが、勝元の寺は
姫路市の書寫山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)
楠木正成はメル・ギブソンが演じます。
>>454 2はわからん。
1の答えは簡単。
刀に触る前に手袋を外している。
3回見て、漏れも気づいたw
462さん 手袋の件ありがとう。そんな単純なことだったのか(w 引き続き、白馬に関する情報お待ちしています。
白馬は昔からおるよ。 古来、神聖な馬って事で、雨乞い雨止めの時に神社へ奉納してた筈。 それが時代を経て、彫り物の馬や絵馬に変化してるのな。 白馬に乗ってる武将といえば上杉謙信がかな。 実際に乗ってたかどうかは知らんけど。
昔からいたんですか!>白馬 後ろのおじさんが、勝元が白馬に乗っているのが気に入らないと 喋っていたので、日本にはいなかったのかな?と気になっていたのです。 464さんありがとう。
アルビノで生まれることもあるだろうから 白馬は野生の馬がいるところならどこにでもいただろう。 日光の東照宮にも白馬にちなんだ厩舎だか御殿だかがあったような。
一口に白馬といっても、色々考えられるのな。 ・アルピノで白毛 ・普通に白毛 ・白馬化した芦毛 アルピノは虚弱で軍馬としては役に立たないし、 種として白毛は鬼のような確率でしか存在しない。 乗馬・軍馬としての白馬は、多分に芦毛の古馬じゃないなかと思う。 これならかなりの確率で生まれるしね。 暴れん坊将軍のOPで乗ってるのも芦毛じゃないかな。
あ、464=467でつ。 芦毛に関してはgoogle引けば簡単に調べつくと思います。
469 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/13 01:46 ID:E5vDMFcN
>>464 >白馬に乗ってる武将といえば上杉謙信がかな。
将軍様を...
うちの近所の神社、実物大の白馬の模型が御神体としてドカっと設置されてまふ。 もうボロボロだけどね。
暴れん坊将軍は白馬が好き。 日本も、北の暴れん坊将軍(様)も。
サラブレッド使ってる時点で馬について語るのはヤメレってことなん だから(w
七之助はむしろ大正天皇に似てる気がする
せっかく時代劇板なんだからボブのことを語ろうぜ!
アルグレンの言っていたクソヤロウなボブとは サップのことに違いない。 役名に名も無く、チャンバラ倒れして果ててくれた先生に大部屋魂を見ますた。
477 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/14 08:40 ID:BRETBc27
>476 役名は無いけど、かなり美味しい役だと思う。
ボブは先生スレで語られまくってるからなあw
479 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/14 19:00 ID:jKEwOg1r
赤影とか座頭市とかあずみとかMUSAとか三流アクション映画の後にみたから 必要以上に感動したww ただやっぱ戦国武者みたいな甲冑で突撃するのは不自然だなあ・・・ スタッフが疑問投げかけたら監督が「それだけは譲れない!」と答えたらしい まあ、甲冑のが見栄えするしね
480 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/14 19:35 ID:Dnw8M1WX
この作品は、時代考証とか深く考えずにファンタジーと割り切って 鑑賞したほうが楽しめると思う。
そうそう、トンデモ日本を舞台とした架空戦記だと思って おおらかに鑑賞するのが吉。今日見にいってきたけど面白かった。
>>479 最初に「サムライが来るぞ」で
霧の中からもやーんと現れた騎馬軍団に
やられた俺は、以後、すべての甲冑を
許した・・・
>>482 最初にそのシーン見たとき、幕末の会津も戦国そのままの装備と戦術で
戦っていたというから、そんなもんかな、と思った。
ただ、その先を見て、勝元の武骨ながら知的で、決して頑迷固陋ではない
キャラとイメージ合わないなと思った。
その後、忍者軍団が出てくるに至って、ああ、これは無粋なツッコミをしては
いけない作品なんだ、と理解して割り切って楽しむことにした。
そういう視点で見れば、十分面白い作品だったよ。
まあ幕末は会津に限らず佐幕側の藩兵はほとんど甲冑なわけだが。 江戸開城のあとも戦い続けた幕臣たちは 甲冑を捨てて軽装・銃火器にした奴が多いけどね。 相手と互角に渡り合うためにはそうする必要があったわけで 甲冑&銃器一切なしの勝元軍のあの強さははっきり言って謎ではあるw
>>483 おれもニンジャがなぁー。あれで一瞬冷めてしもたよ。
>>485 日本人スタッフは止めたのだが、監督がどうしても
「ニンジャ」だけは入れるといって聞かなかったらしい。
まぁ、アメリカ人とかにとっては、サムライ映画に忍者が
出てくるのが「お約束」なのはしょうがないけど…。
>>482 わかるw
そしてやはりninjaが出た所で他の全ても許したww
488 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/15 12:15 ID:friwcrbT
要所、要所で泣いてしまった。 両隣からもぐすぐす音が聞こえてきたから泣いてたと思う。 制作側が泣きのツボを心得てて驚いた。。 やられたーって感じ。普通のアメリカ人にも理解できるの?
489 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/15 12:40 ID:tfneNq77
要するに監督が(オレも)どうしても(クロサワみたいな騎馬武者や、はたまた 日本の通俗的時代劇お約束の忍者シーンを)撮りたかったんだという熱意において 許すと 前後するタランティーノの新作『キル・ビル』も要するにどうしても(オレも) 雪のしんしんと降り積もる日本庭園で梶芽衣子の『修羅雪姫』を撮りたいんだという 熱意?
>>486 政府のSWAT部隊みたいなもん
と思って自分を納得させた
>>489 タランティーノのは思いっきりそうだろ。
自分でも喋ってるし。
もういいよ、そんなに騎馬武者や忍者を撮りたいなら 戦国時代もハリウッドでやってくれ。 米軍か科学者がタイムスリップする話でいいだろ。w
そうそう。そんなに甲冑や忍者を出したかったのならどうして 戦国時代にしなかったんだろね。なまじ史実を拾い上げて 整合性を求めたりなんぞするからあちこちつつかれるはめに なってる。 「戦国自衛隊」にしちまえば・・・(w
まあ、維新前まで、昔ながらの隠密術を使って活動していた 旧幕府のお庭番や、某藩の忍集団が存在して、 維新で主家を失った彼らを、大村が闇討ちには使えるということで 起用したんじゃないか、という風に解釈できなくもないけどね。 忍装束や技なんて本来が闇に乗じて活動するためのものだから、 無理に衣装や方法を代えることもないだろうし。
495 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/15 18:30 ID:tdalrTvV
戦国時代を題材にした作品なら『将軍』ってやつがあったな。 あれのリメイクないし、より時代考証等に正確な作品を作る てもあったかな?
>>494 解釈できねーよw
言っとくけど、「忍装束を着た忍者」ってのは山田風太郎の創作だぞ。
あと「隠密術を使って活動していた旧幕府のお庭番」ってマンガの読みすぎw
御庭番は公職だし、主な仕事は御庭御番所の宿直、諸役人の不正摘発や勤怠の点検、
目安箱に入っている訴状の真偽の調査、
地方に何か異変があったときや、将軍が代替わりしたときなどの地方調査など。
決して「忍者」などではないw
こういう、マンガを真に受けて歴史通になってるつもりの観客が
この映画をムリヤリ解釈しようとしてるのを見るのは恥ずかしすぎるな。
なかなか勉強になるな、このスレ
>>496 ふと興味がわいたんだけど
山田風太郎以前の忍者像ってどんなんだったんだろう?
服部半蔵や真田十勇士みたいなのって講談時代から
ヒーロー像の一つとして定着してたんだろうなー、みたいに漠然したイメージがあったんだよ。
「時代劇」的解釈と史実を混同して偉ぶっている馬鹿が一匹いるな。
つか、時代劇の記号としての「忍者」にこだわりすぎ。 闇討ち用の衣装がたまたま忍者っぽくなっただけでないの?
ありゃただの夜襲部隊でしょ。
>>498 「綿密な時代考証」を叫んでる作品を擁護してるはずなのに
忍者やらを肯定する時には「時代劇的解釈」に逃げるのかよ( ´,_ゝ`)
売りにしてたっけ?
お庭番とか言ってる奴、いくらなんでもバカすぎるっしょ。 るろうに剣心の読み杉。
水戸黄門の見すぎなんじゃねーの 3時間スペシャル、酷過ぎ
水戸黄門SPに出てきた忍者を見ちゃうと ラスサムの忍者なんて可愛いもんだよw
506 :
202 :03/12/15 23:07 ID:EDaF/8uu
今日のNHK視点論点で東大の船曳教授が ラストサムライのサムライ=noble savageという論を展開してたな。
暴将じゃねの?>お庭番 ま、この程度の知識で揚げ足とって得意がってる香具師もかなり痛いが。
素直に知らなかったって言やいいのに・・ アホに限って負けず嫌いだから延々と蒸し返すんだよな
あーあ。もう首位陥落かー
511 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/16 10:50 ID:dxfwDF2P
ちなみに、西郷隆盛は島津斉彬の「お庭番」でした。
大して盛り上がらなかったな
べつに忍装束は山風の完全な創作ではあるまいに。 今の忍者像に山風の影響がデカイのは事実だし、忍者といえばあんな忍者像しか出て来ないのに飽き飽きもするが。
もともと渡辺謙じゃなくて誰があの役やる予定だったの?
クリント・イーストウッド。
あれは時代劇というより、 とある東洋の国で繰り広げられる西部劇と言ったほうが合相応しい。
西部劇っていうかダンス・ウィズ・ウルブスの日本版でしょ。
ダンス・ウィズ・サムライか 確かに内容はそんな感じだなw
あっちでは「ダンス・ウィズ・ソード(刀)」と言われたらすぃ。
>>515 役所も候補に挙がっていたというだけのこと。
乗馬の技術など諸条件から渡辺が選ばれた。
もはや役所の勝元なんて想像できませんがな。
サイゴーさんがモデルだからって坊主頭が条件だったらけではない よね・・・? 謙っつぁんの毎度気前のいい頭剃りっぷりには感心するっす。
西郷がモデルだからという理由よりも 衣装スタッフの人が持ってきた明治期のサムライの風貌が坊主で それが凄くイイ感じだったっていうのと、 七人の侍の頭目役だった志村喬のイメージから ってのが理由らしい。 最初から勝元=坊主という条件ではなかったんじゃないかな。
気前のいい剃りっぷりっつーか、生え際ヤバくなってきてるから 最近は常に坊主&短髪だろ>渡辺
525 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/18 01:35 ID:Ld3We2EN
禿げてもカッコイイからいいのです◎
時代劇の場合ハゲのほうがラクだろうしね
もともとは白血病の治療の副作用で髪がヤヴァくなったんで 剃っちゃったんでそ? カッコイイからモチ許す! 梅安以来ケンさんの禿に惚れてます。
528 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/18 06:22 ID:YfVlZW+I
役所も渡辺も実のところ声が森本レオと同じFのなんとかってだけだと思うぞ 迫力があって声が心地良い
529 :
:03/12/18 13:48 ID:a87MQt4Q
>>514 確かに変だけど水戸黄門の忍者よりましだろ。
ラスサムは結構いい作品だと思う。
日本もしっかりしてくれよって感じだね。
年末の草なぎが演じる秀吉は「いい人」ってなんだよそれ!
金があったらしっかりするよ。 時代劇撮りたい監督は山ほどいるだろ。 エドワード・ズウィック如きに全員才能で負けるとは到底思えんし。 この作品を持ち出して自国を卑下する奴ってかなり寒い。 右寄りの保守派の論客と同じような浅薄さを感じるよ。 自説を披露するために大して傑作なわけでもない作品を無理やり持ち上げて見せてるのか 特定のメディアに踊らされてる自分にまったく気付いてないのか。 それとも心の底からそう信じ込んでいるのか・・
右寄りの保守派の論客と同じような浅薄さってさ、具体的にどういうことなんだ?
勉強しなよ・・
ねえねえ、上から見下してばかりじゃなくてさ、じゃあ、どういう論客が浅薄なのか名前あげて教えてよ。 ついでに、この論客はイイ!っていうのも、あれば。>532、530 ラストサムライに関しては、ヤフーの書き込みの連中みたいに☆五つのマンセー派ではないよ。 せいぜい☆二つか三つの作品だと思ったよ。
>>530 アホか。で、現実に金は在るのかよ?どこが出してくれるのさ?
そんな絵空事を言い始めたらどんな擁護だって出来るだろうね。
アンタ曰く才能ある連中も満足に時代劇が撮れない、
これを危機と言わずして何だってんだ?
黄門さまSPや子連れの2部最終回があのザマじゃ、何言っても説得力無いよ。 黄門様のあれはあれで大好きだけどねw 観るほうにしても作るほうにしても、今の日本には時代劇に対する真摯さが足りないのは事実。 資金云々の問題じゃないのな。
にほんにゃ黒沢作品や鬼平や剣客や清平があるからな。詳しく無いが、他にも良作はあるだろう。 ああいう作品を作りつづけてくれれば、 “ライト時代劇”もそれはそれで愉快に見ておくよ。 >529 まったくだ。
本格的な時代劇を作り続けて行かないと、撮影や衣装、床山なんかの 技術が廃れて行くんだよね。それが心配。 ラストサムライではTV時代劇みたいなカチッとしたヅラではなく ルーズなもいかにも「結いました」って感じのマゲがよかったよ。
>特定のメディアに踊らされてる自分にまったく気付いてないのか。
この言葉、まさに
>>530 自身にピッタリだな。
このスレは「ラスサムマンセー、日本しっかりしる!」スレになりました。
┏┓
┏┛┗┓∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧
┗┓┏ ( (-( -( -( -д ( -д)
┏┛┗(つ(つ/つ// 二つ ━━ ・・・
┗┓┏ ) .| /( ヽノ ノヽっ
┗┛∪∪とノ(/ ̄ ∪
┏┓ ∧
┏ (( (\_ ∧ ∧ ∧ ∧ Д)っ
┗┓ ⊂`ヽ( -д- ) _)д-) ) ノノ
┏┛┗⊂\ ⊂) _つ ━━━ ・・・
┗┓┏(/(/∪∪ヽ)ヽ) ノ
┗┛ ∪ ̄(/ ̄\)
┏┓ ┏┓ ┏━┓ ┏━┓
┏┛┗┓ ∧∧ ┗━┓ ┃ ┃ ┃ ┃
┗┓┏( つ ゚Д゚) ┏┓┃┏━━━┓ ┃ ┃ ┃ ┃
┏┛┗ \ y⊂ ) ┛┃┗━━━┛ ┗━┛ ┗━┛
┗┓┏ / \┓┃ ┏━┓ ┏━┓
┗┛∪ ̄ ̄ ̄\) ┛ ┗━┛ ┗━┛
http://www.sanspo.com/sokuho/1218sokuho102.html 謙さんアカデミー候補キターーー!!!!!!!
541 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/19 00:57 ID:Xq7to7Yt
アカデミーage
ゴールデングローブの助演男優賞候補ね。
まあ時代劇の時代考証はどれも突っこもうと思ったらどこまでも突っ込めるわけで…。過去の 日本を描いた外国映画に比べたらずっとましだよ。いい映画だと思いました。
最近の大河とか死んでるしな。 この映画見るとなんとも言えない寂しさを感じるな。
545 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/19 08:09 ID:3TltUXcK
日本しっかりしろ!っつーのは同意だ。 外からのショックで大きく動くのもこの国の特性だったりするので 動揺し、なおかつがんがれ>日本の時代劇
547 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/19 16:09 ID:cpirpSg6
>>548 真田広之のジャズライブて楽しそう。盛り上がったんだね。
蓮見重彦が、映画自体はボロクソに貶してるが トム・クルーズだけは異様に褒めてるな。 「この映画が正視に耐えられているのはトム・クルーズの存在があるから」と。
謙さんGG賞ノミネートにともない、新聞広告は 世界的謙さんヨイーショばーじょんに。
553 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/21 04:48 ID:b17ef2j7
詳しい方々にお尋ねします。よく、日本刀は二、三人斬ったらもう使い物 にならず、実戦向きではない、と言われておりますが、では実際の合戦では どのような武器を使用していたのでしょうか?槍ばかりだったのでしょうか? 知り合いは、棍棒で殴るのが主流だったとか言ってましたがどうなのでしょう?
>>553 主に槍で間違いないだろう。
あとは野太刀とか、補助的な武器として鎧通し、兜割りの類じゃないかな。
刀を使う場合は、消耗品として数本まとめて持っていたとかいう話を聞く。
>>553 リアルの戦場では1人でバッタバッタと斬りまくる・・・なんて事は無かった。
2.3人相手にすれば良い方、実際には1人も斬ってない奴の方が多かったりする。
10人殺そうものならかなりの功績です。
556 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/21 18:52 ID:OY5LhqNn
映画館は凄い長蛇の列でしたな とりあえず、とむさんのプロデュース力に拍手 あとナベ謙は言うに及ばず、というか生きる時代を間違えているぜナベ謙… 真田と福本先生の存在感は秀逸 何気に黒沢の「影武者」を思い出した次第 で、来年の大河は香取で、再来年はタッキーなのか…とふと思い出し 激しく萎えまくった。
557 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/21 21:05 ID:Vc+aOWdk
やはり実質は飛び道具(弓矢、鉄砲)での死傷者が多かったとか…
558 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/22 01:05 ID:AxcvD8NR
戊辰戦争じゃ銃の質と戦力は直結してたからな。シャスポ>ミニエー>ゲーベル>>>>火縄銃。 まぁこれの監督はそんな事百も承知の確信犯だが。
>>553 多少斬れなくなっても戦闘能力を失わせればいいわけで。
致命傷は与えられなくても斬れない日本刀でドカンと
殴られれば大怪我ですよ。
560 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/22 03:17 ID:B5l+F5U4
槍も突くと言うよりも、どついて脳震盪起こさせたりする役割も多かったと 聞いた事があるよ。で相手が倒れたら首をかくとか・・・・・。 しかし、謙さんトムを完全に食ってましたね。トムのプロモーション映画に 陥りがちな所を完全に抑えてましたね、圧倒的な存在感で。 ダンスウイズウルブスの酋長以上だった(w
このスレ見てると殺陣の出来は実戦っぽくてイイとの評価だな。 前にタケシの座頭市見に行ったがまぁあれはチャンバラコントって事で許せたけど、 今の時代劇の殺陣ってホント駄目駄目だものな(特に某大河の船島)。 今は格闘技が世間一般に広まってるんだから、歌舞伎の立ち回りが元である昔ながらのチャンバラなんかではなく 血飛沫が飛び骨や鉄がぶつかり合う音が聞こえそうな迫力のある殺陣が日本の時代劇で見てみたいよ。
トム・クルーズがかなり腰の入った殺陣を見せてくれるので 感心しますた。練習したんだねえとオモタ。
>血飛沫が飛び骨や鉄がぶつかり合う音が聞こえそうな迫力のある殺陣が日本の時代劇で見てみたいよ。 過去にはいっぱあるんだけどな。 今は殺陣が出来る役者自体が少ないからな。
見てきました。 比べるのもなんなんだが、この映画よりも出来のいい日本の時代劇が 見たくなったよ。今時の若手俳優ではもう無理なのかなあ・・・
>血飛沫が飛び骨や鉄がぶつかり合う音が聞こえそうな迫力のある殺陣 そこで「武士 MUSA」が登場するわけですよ。 (言っとくが煽りじゃないゾ) いやホント、邦画関係者は猛省と精進をしないとヤバイよ。
>>553 有名な話だけど、
剣豪将軍足利義輝は、屋敷を襲撃された時
抜き身の太刀を何本も畳に突き刺しといて
切れ味が悪くなったらどんどん取り替えて
敵を切り倒しまくったそうだけど、
普通は弓→槍→刀
の順で使っていくから、そこまで刀で切りまくる
みたいなことはあまりなかったようだね。
567 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/23 15:59 ID:gR/IVerE
568 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/23 18:32 ID:/EJqH9IR
今度の大河「新撰組」に出る沖田役の藤原のインタビュー読んだ けど、殺陣の練習2、3日やって、何とかコツがつかめたとか 言ってやがる。 トムだって何ヶ月も本格的に殺陣の練習をしたって言うのに 日本の大河の殺陣の練習はこんなもんなのか。「武蔵」が 酷かったのも頷ける。
2,3日って・・・トムの爪の垢を(ry
ルーシー・リューでさえ「アクション映画の出演が多いのでプライベートで格闘技などのトレーニングを積んだ」とか言ってるのに。 意識が低いなあ。
まあギャラの桁が違うからな。 殺陣の練習してて他の仕事が出来ない期間のギャラ(生活費)も払ってくれるなら 誰でもちゃんとやるだろうよ。
ラストサムライではエキストラもいい表情をしてた。 数ヶ月も拘束されて、訓練を受けたからこそ出来上がった表情だと思う。 「新撰組!」の写真を見ると、顔がゆるいんだよ。全然ひきしまってない。 徐々にでいいから変わって欲しい。
珍選組はスレ違いだヴォケ
やーごめんごめん。
普段から肉体労働や貧乏生活してる人が多かったんじゃないかな?>エキストラ 贅沢な食生活で成人病寸前のアイドルタレントとは顔付きや姿勢に違いが出て来るよ。
576 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/25 00:31 ID:M2p9WD9Z
時代劇に出るからやっつけで殺陣の練習をするのではなく 常日頃から来るべき時代劇に備えて練習してないとね。
そうそう。時代劇をやろうとこころざす役者はみんな 日舞やったり居合い抜きの道場に通ったりしている。 真田広之って確か、日舞の名取りだよね。
578 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/25 03:41 ID:mRjUieza
映画の興行もかなり順調みたいだから、これで日本でもしっかりした
時代劇をまたつくってくれるとうれしいかも正直。
でもな、今の若い役者考えるとなぁ
時代劇自体が少ない>出る機会がない>うまくならずにたまに時代劇>下手糞マズー
>◎●は時代劇には向いてないね
で汚名を注ぐ機会もないもんね、若い役者が時代劇やりたがってるかもわかんないけど
とりあえずスレ違いだけど
>>568 みたいなとんでも発言は勘弁ですよ。
だいたい今の子供にちゃんばらごっこさせたらヒス婆どもが騒ぎ立てるしな
なんか哀しいな
579 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/25 04:13 ID:Enh7PWZs
日本の時代劇のカツラは全て安っぽい学芸会にみえるという監督の お達しで、全員髪を伸ばして本物のまげを結ったそうな。月代も ホントに剃ったらしいぞ。リアリズム最強!
どうしてもカツラだと肌との境目が見えるからね。
ラストサムライは単純に面白かった。 初日に観たのでその辺りに感想もいくつか書いたよ。 いろんな意見が出て読んでいても楽しかった。 が、ここ最近はアンチが単に新選組を叩きたくて 「ラストサムライ」を引き合いに出しているだけ というのが分かるレスが多くて萎える。
今日やっと見てきた。 小山田シン? あの息子役の人が良かった。久しぶりにときめく新星に出会えた気分。
本物の息子を出せばよかったのに。
>>581 ラストサムライを観ると時代劇に対する見方が変わるから
目についてしまうってだけでしょう。
そういうもんだと思っていたカツラが気になって仕方ない。
586 :
なんと :03/12/25 23:31 ID:Ib/5T1q3
渡辺謙の前にギャラが低いから出演を拒んだ俳優って誰????
>ラストサムライを観ると時代劇に対する見方が変わるから これってふだんは時代劇なんかに興味がない人なんだろうなって思う。585のことじゃなくね。 一緒に見に行った友人が比較対象として引き合いに出す作品が 水戸黄門とか暴れんぼう将軍、大河そのへんなんだよな・・・ 時代劇ファンからしてみたらなんでそういうのと比べるかなーって感じなんだけど ここ何年かはたしかに時代劇映画ってどうしようもないのばっかりだけどさ。 ヅラにしたって黒澤作品や大映見てたらいちいちリアルとか感じない・・・
確かに、自宅のお茶の間で食べる家庭料理と、 一流料亭やレストランの料理を単純比較されてもな、とは思う。 豪華さやスケールでは劣っても、 家庭料理には家庭料理の味わいがあるんだから。
大村が殺せじゃなく斬れといったのが気になった。 まぁいろいろ気になることはあったがいいんじゃない。
590 :
585 :03/12/26 00:20 ID:???
>>587 すみません、自分がまさにソレです。
お茶の間時代劇しか知らないのでそれしか比較対象が無いんです。
ラストサムライを観てから邦画の時代劇に関心が沸いて
清べえあたりから手をつけようと思ってます。
全然興味がなかった世界に目を向けるきっかけが得られて良かった。
591 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/26 05:37 ID:M1sMrFD2
やっと見てきたよ。 殺陣について言えば、チャンバラにならずに映画の側に踏みとどまっている感じがした。 黒澤明だったらもっと戦争をリアルに描いたなんていう意見をどっかで読んだけど、 エンターテインメントに足を残しつつ、きっちり描いたという感じかな。好感がもてた。 僕はおもしろいと思ったんだけど、一緒に見に行った奴はつまんねーって言ってた。 史実と違うだの、ニュージーランドの植物ばっかりだの、横浜のCGが萎えるだの、 日本にいつから銃があったと思ってるんじゃだの、だいたいどこなんだあれだの、 天皇が英語をしゃべるかだの…とぶつぶつ言ってました。 そういう人もいるだろうね、やっぱり。 僕が気になったのはラストかな。ハリウッドはやっぱり説明過剰ですね。
日本を舞台にしたファンタジーだろ。 時代劇じゃない。
>>580 まぁハリウッドレベルならCG加工で継ぎ目も消せるだろうけど、
激しい動きとか、泥まみれになるとか、どっちにしろカツラじゃ苦しいだろな。
594 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/26 18:57 ID:0qZeuWha
>>589 ああいう場合「斬れ」てのが普通の日本語表現だと思うが?
「○○斬るべし」「○○を斬れ」ってのは暗黒の昭和十年代のキーワードだぜ。
福本先生が
「謙ちゃん!こいつが映画だよ!」って仰せになったというのは概出でつか?
<太秦黄金期に金とか手間暇とかかけまくって作った頃を思い出すような大作だったらしい
>>566 そこまでくると暗殺に行く側も命がけだな。
結局何人ぐらい将軍に斬られたんだろう。
おまいら・・・・太閤記観てますか? ・・・・・・・・・ラストサムライに関してあれこれ文句言ってゴメンなさい。・゚・(ノД`)・゚・。
太閤記、夕方のメイキング見て見る気が失せたので 数取団しかみてません。
流石にあれと比べるのは失礼すぎるだろ。 つか、あれと比べれば、普通レベルのテレビ時代劇が 黒澤やラストサムライ並みに見えるよ。
599 :
しかし… :03/12/28 01:30 ID:lRNyyvtV
NHK大河新撰組で沖田役を張る藤原クンいわく、 「殺陣は4日ほど練習したらコツがつかめてきました」 (ちなみにトムは8ヶ月間) やっぱりサムライのDNAを受け継ぐ者だけあって体得が早い(にがわら
太閤記は時代劇じゃないだろ。 スタッフ全員トレンディ・ドラマ畑だし。 松竹も東映も一切関わってないし。
なんで年末に「新春隠し芸大会」やってるのかと驚いたよ。>太閤記
鯛工期は久々にわらかしてもらった
先日見てきました。 トムのサムライ趣味が高じた挙句に作られたという感じ。 おそらく彼は、クロサワ映画みたいに甲冑をつけて馬で突撃したかったのではないか。 本当は戦国時代を舞台にしたかったのかもしれない。 やっぱり物語の設定自体にムリがある。 いまいち現実味に欠ける時代劇になってしまった。 ただアメリカ人には受けるかもしれない。 ちなみに、フジヤマ、ゲイシャ、ハラキリ、ニンジャ、茶の湯、座禅、 ミステリアスな日本女性、すべて網羅されている。
604 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/28 04:39 ID:tCH6eMK7
>>603 説教くさいから難しいんじゃないか。実際、そんなにヒットしてるわけでもないようだし。
現実に絶望した西洋人が異郷で何かを発見する…みたいな話は
ひとつの典型ではあるんだが。
それはそれとして、よくできたアクション映画だと思ったなあ。
日本で、ラスサム以上のモノが作れるかというと、まず無理だろうな 現時点での日本のレベルが低すぎるな 昨日の太閤記みてハゲシクそう思った
>>605 せめて市川昆の近作や雨あがるぐらい見てから比べろよ
太閤記はアイドルコスプレ劇であって時代劇じゃねーだろ
>>606 そう思うのは時代劇に拘るこの板の住人位で
世間一般じゃあれも立派な時代劇さ・・・
取り敢えず、例え嫌でも時代劇の現状をはっきり認識しない事には
先に進めんよ。
608 :
裏小泉 :03/12/28 15:11 ID:???
●真の思いやり(相手の立場にたってやる) たとえば、自分と考え方は違うし、少数派かもしれないが、頑張っている人が いれば、応援してやる(弱気を助け、強気をくじく=任侠) ●真の勇気(向上心をもって現状を脱皮して成長) 人のことがうらやましいと思うのなら、その相手を憎むのではなく、自分も一歩 踏み出して同じように幸せに達するように努力する。 ●真の倫理観(人は見ていなくても神は見てるぞ!) 裏で実は結構いい加減なことをしていながら、本音と建前をズル賢く使い分けて 他人を非難して、自分だけ良い子になるような卑怯なまねをしない。
609 :
裏小泉 :03/12/28 15:12 ID:???
<血液型A型の一般的な欠陥>(真の思いやり・勇気・倫理観を!) ●とにかく臆病・神経質で気が小さいだけ(真の思いやり・倫理意識には欠けている。二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))。 ●異常に他人に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、そこから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(偏狭・自己中心・硬直的でデリカシーがない)。 ●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、内面的・実質的には負けていることが多い)。 ●基本的に悲観主義でマイナス思考なため性格が鬱陶しい(根暗・陰気)。 ●とにかく否定的でウザく、アラ探しだけは名人級(例え10の長所があってもホメルことをせず、たった1つのアラを見つけてはケナス)。 ●社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(人が見ていないときは、より一層))。 ●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず排斥(多数派=正しい と信じて疑わない、了見が狭い差別主義者)。 ●何でも「右へ習え」で単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)。そのくせ、集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)。 ●他人の悪口・陰口を非常に好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がウソツキ(例:本音と建前の激しい使い分け)だから他人のことも容易に信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない)。 ●友人関係は、表面的な浅い付き合いでしかなく、心の友はおらず孤独(他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷だから)。 ●頭が硬く融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、しかも短気で、すぐに爆発させる(不合理な馬鹿)。 ●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、コジツケの言い訳ばかりする(社会悪の根源、もう腹を切るしかないだろう!)。 ●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考え(例:「あいつより俺のほうが男前やのに、なんでやねん!(あいつの足を引っ張ってやる!!)」)。
610 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/28 15:54 ID:5HW/lFVh
>>607 ラスト侍>>>>>>>>>>>>>>>>>>日本の時代劇
ってことですか?
>>610 そうは言わないが、
件の「アイドルコスプレ劇」も時代劇に含まれると世間一般が見なす以上
全体的なイメージは嫌でも低下するだろ?「ああ、あんな物なのね。」と。
そしてだれも時代劇には期待しなくなる。
そんなの嫌だろ?世間の認識を改めないといけないだろ?
大切なのは現在と未来さ。
だから、例え過去にどんな素晴らしい物が有ったからといって
安易に現在の駄作を見て見ない振りをする姿勢は
只過去を賛美するだけで終わって生産性が感じ取れず余り感心できないって事。
612 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/28 16:39 ID:Cics1olm
NHKの(大河ではない)時代劇はよくやってると思うけど。 「腕に覚えあり」なんかは良かったよ。 民放は論外
>>612 民放でもフジは頑張ってると思う。
時間帯は何とかして欲しいが「夜桜お染」も
まぁ佳作と言っても良いのでは?
CSN1でE!のラストサムライ特集みたけど、トムは真田も褒めてたね。 謙さんも真田も英語でインタビューに答えていて、なんかカッコよかったよ。
615 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/28 23:00 ID:NI+wvs4w
アメリカ側が尊敬というか敬意というか そんなものを持って作品を作った感じが読めた 日本に関することなど手を抜こうと思えばいくらでも手を抜けるし 手を抜けば費用も抑えられるのに。 でも、みっともなくしたくなかったと強く思ったのは 特に渡辺と真田で、渡辺は監督とのディスカッションで 険悪にならないために手紙を書いて意思を伝えるなどの努力をしたそう。 霧の中から侍らが出てくるシーンは プラトーンでベトコンが霧の中から米軍に気付かず 向かってくるシーンを思い出した。 福本という人が、トムに「こっちだ(だっけな?」というシーンがあり 一瞬のシーンなんだけど、すごい演技だと思った。
能村庸一と西岡善信が生きている限り、フジの時代劇の質は保たれるだろう。 90年代以降も鬼平、斬九郎、剣商など、数多くの名作を生み出してくれた。 特に斬九郎は、渡辺謙(松平残九郎)に若村真由美(蔦吉)という90年代最高の 時代劇ヒーローとヒロインを生み出した傑作。 しかし、逆に言えばこの二人が没された時こそ時代劇の終焉かもしれん。
たしかに、製作者側の意識の低さが一番の問題だよなぁ。 昨日のアイドルコスプレ大会を、「時代劇初心者向けに作った」とかぬけぬけと言い切るその根性、 サムライスピリッツ的には万死に値するな。
618 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/29 01:03 ID:TwQeHUQ2
気さくにいっぱい喋ってくれる陛下や、 部下を使わず自分の手を汚してくれるお偉方や シュロや忍者や未亡人にちゅーやその他もろもろ、許す。 脚本や設定、脚本・演出など、アメリカ人製作者達の金儲けハリウッド的部分を、 日本の役者さんの本物感が完全に食っていた。 ハリウッドの俳優がなんぼのもんじゃ!
まあ一言で言えば日本の役者達の演技や製作者への働きかけが、 ほんとのSAMURAI魂に見えたですよ。
620 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/29 01:31 ID:1Q24DRVj
いま619がいいことを言った。
確かに>618
まあトム・クルーズが意図的に一歩引いてくれてるから 日本人が際立ってるってのもあるんだけどな。 過剰な日本人キャストマンセーはどうかと思うぞ。
>>622 それはそうかもしれない。
が、最後のほうの突撃シーンで、帽子を脱いで敬意を表した人の涙は。
「グリーン参る」のトムハンクスの涙と負けず劣らずだったぞ
>>623 関係ない下らんツッコミでスマンが、なんか「紅之介参る!」の
パッチもんみたいな時代劇を想像して激しくワロてしもた。
スレ汚しスマソ。
625 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/29 04:56 ID:PvZwt6Yw
勝元のモデルが西郷だと言うなら、あのシーンは 納得できるんだよね。 それはそれとして、日本人はああいう敵将へのリスペクト表明のシーンが好きなんだろうな。
626 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/29 06:02 ID:345BOc74
美術やセットはどう思いましたか?かなり考証にこだわったようですが。 (日本の)時代劇はお決まりのセット、ロケ地ばかりで変わり映えしませんが ラスサムはおぞましい電柱と同居する町並みなど時代劇ファンには目を見張る ものがあったと思うのですが。あの電柱を観れただけでも楽しめました。
>>616 確かに、時代劇を見終わって「いまのおもしろかったなー」と思うと
テロップに必ず「能村庸一」の名前があったりする。
すごい人なの?よく知らないけど。
>>626 東京の猥雑さは、勝元のアジト村との対比でよく活きてたな。
>>625 >日本人はああいう敵将へのリスペクト表明のシーンが好きなんだろうな。
漏れも官軍が勝元に頭下げるシーンで号泣した。
敵味方関係なく、すごいものをすごいと認められることに感動した。
敵の心をも揺るがすようなサムライ魂にも感動した。
日本人の心理に合わせての演出なら、まんまと釣られたもんだw
630 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/30 07:08 ID:i9TWXJlO
つうかこの人好きでしょうがないんだよ、こういう世界がw 「僕が最初に黒澤明の「七人の侍」を見たのは17歳の時でした。それ以来、何度見たか覚えて いないくらい見ています」とズウィックは思い出を語る。「あのたった一本の映画の中に、物 語の語り方、登場人物の展開、アクションの撮影、テーマの脚色方法などについて監督が学ぶ べき全てのことがあるのです。この作品を見てから、僕は彼の映画を一本残らず研究しようと 決心しました。それで僕は映画製作者の道に進むことになったのです」 「大学時代に始まって、その後何年も、日本の歴史についてかなりの本を読みました」と監督 は言う。「アイバン・モリスの“高貴なる敗北:日本史の悲劇の英雄たち”には深い感動を覚 えました。西郷隆盛の物語です。最初は新政府の樹立に加担したもののやがては反旗を翻した 日本で最も有名な人物の一人です。彼の美しくも悲劇的な生涯が、僕たちの架空の物語の出発 点となりました」
クロサワ映画はもちろん映画における先進性を持っていたが、 同時にエンターテイメントとしても一級だったからな。ラスト サムライがその系譜というのも頷ける。武士道とかを描いていても 大迫力の戦闘もキッチリ描くといいますか。
632 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/30 12:04 ID:Qh3I/Toa
10年くらい前に日テレでやってた、年末時代劇、幕末三部作シリーズと テーマは一緒なんだよな。 白虎隊、田原坂、五稜郭。 あの時代の葛藤を描いた作品はTVモノだが、幾らでもあるんだよな。 年末年始にかけては特にね。 でも、TV時代劇の安っぽい作りでは、イマイチ萎えてた。 如何にラスサムに、考証、その他で至らぬ部分があっても、 ハリウッドの財力をバックにした作りの前には、 国産TVモノが正直、霞んでしまうのも悲しい事実。 日本を描いた、史上最も金を掛けた映画は日本製ではなく、 アメ製なんだよな。 ちょびっと悲しい。
つられるんだ・・あのチンプな土下座シーンで・・・ うっそー
634 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/30 13:45 ID:YAsU5H9H
今見に行って帰ってきたところです。 一緒に見に行ったフレは 「あんなとこで合戦やることがおかしい」 「森で戦えばいいじゃねえか」 がちゃがちゃうるさかったので一発殴っときました。 史実考証とか戦争うんぬんの歴史とかの薀蓄(軍事好き)には向かないなと 思った。 俺はもっと単純に合戦にあれだけ力をいれてくれたサムライものが最近なかったので とてもうれしかった。 福本先生がとてもよかった、役の位置的にも死ぬタイミング(ちょっとおかしな表現かもしれ ないけど)もとてもハマり役だったと思う。 とりとめないけど私の感想です
>>633 脳内補完ぐらいできるようになっとかないと
大人になってから苦労するよ?
脳内補完なんて、ハリウッド映画みたいに親切な娯楽で 強要したらいけんのと違う? どうも、日本をかっこよく描いてくれましたあって尻尾振って 好意的に解釈しすぎだと思うよ。
大体、日本人は国内で「そういうの辛い」という声が出ても ボトムアップだと聞かない、通用しないんだよね。 それが他所の国から、大資本でもって忠告されると そうだよなあって変化する。労働時間減らそうとか 女性の権利を認めようとか、みんなそう。 他所様から言われないとダメなんだよね。自浄作用がないというか そんなんじゃ時代劇なんて廃れるばかりだよ。
639 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/30 18:45 ID:faYxptIh
観てきたよ。合戦シーンは迫力あったね。 クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦に勝るとも劣らずだ!
確かに、いくらなんでも土下座はないよな、とは思った。 まあ、表現しようとしている精神は理解できたから大目に見れたけど。 余談だが、あれを見て「子連れ狼」ラスト近く、八丁河原で決闘する一刀と列堂に、 公方や集まった大名旗本が鐙を外し、ことごとく槍を伏せるシーンを思い出した。
641 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/30 20:35 ID:ulaAy1eJ
白血病になる前、NHK大河ドラマ「伊達政宗」で急激に名が売れたあと フジの「夜のヒットスタジオ」にダサダサのサングラスかけて出演し かっこ悪いロックまがいを歌ってたのを思い出す。 調子に乗る人なんだろ。
渡辺謙の歴史 勘違い独立→干される→白血病→ケ○○ッシュの軍門に下る 巻き込まれた家族が一番可哀想だ
644 :
名乗る程の者ではござらん :03/12/30 23:47 ID:WJ67Qaa6
>>642 、643
でも、俳優としては一流。これだけは動かない事実だよ。
>642-643は芸スポ板のコピペ。 どうしても謙を貶したい人間が各板で暗躍している。 スルー推奨。
おーい。そんな事より
>>394 がとんでもない事言った!
>>646 それに付いてもそこかしこで既出の話だから、敢えて誰も触れていないんじゃないかな。
>>633 映画について非難するのは勝手だが、それを見て満足してるヤシを
非難するのは筋違いだと思われ。
と、今年最後のいいこと言ってみる。
遅まきながら昨日(から今日にかけて)見てきました。 感想:面白いアクション映画だった〜! ストーリーとか突っ込みどころ満載だったんだけど、 迫力のある合戦シーン、スピード感と緊迫感のある殺陣、美しい所作で 補って余りある感じ。 福本先生、渡辺謙氏については散々既出なので略すけど (ああでも福本先生ほんと名演技だった。 台詞少なくても、派手さなくても、役の性格がしみじみ伝わってきた) 真田氏の動きの美しさ! 最後の合戦前の演舞(?)なんかうっとりでした。 でも真田氏より若くて 1殺陣が出来て2所作が美しくて3演技が出来る 俳優さんがいないので今後時代劇が衰退するのは必然かなとも感じた。 っていうか今作られて良かったよ、アメ作にしても。10年後じゃ無理だもん。 福本先生の役名は「Bob」にしてほしかったなー。
BOBというのは隠語で ぅわ何をするヤメロ
>>637 日本って島国だからなのか、何かと自分達だけで完結してしまう
きらいがあるから、黒船じゃないけど外からのインパクトで
周期的にボカーンと殴られてハッと目が覚める、というパターンが
歴史を見てるとちょくちょく目に付くね。
少ない逆パターンが遣隋使・遣唐使・キリシタン少年使節団とかか。
まぁ何にせよ、ラスサムは名実ともに、ズウィックからの
黒澤に対する見事な返歌だったわけですね。
ありがとう。
取り合えず殺陣は問答無用で見習うべき あれCG使ってないんだから、日本の低予算でもできる
うむ。トム・クルーズはがんばった。意気込みを感じたよ>殺陣
あぼーん
655 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/01 04:12 ID:xEQTVwMJ
>>652-653 トムが東京の夜道で刺客に襲われ刀を奪って4人を斬り捨てるシーン、
ワンアクションで撮ったらしいけど(そうとう練習したらしい)時代劇
板の人から見てあの殺陣はいかほどのものなんだろうか?
おれは速すぎてわけがわからず、続いてスローモーションのシーンで
なるほどと感心して見ていましたが。
んで、スローのシーンで飛んでた血飛沫はCGなのかな?と思いました。
合戦でのカットが速過ぎたのが残念。 サムライ(勝本)が、ただ単に『孤高で高潔な人物』としてしか描かれてなかったのが残念。 そして、あらためて黒沢監督の、『七人の侍』のすごさを再確認。 でも、「アメリカのアメリカ人によるアメリカ人のための侍モノ」としては過去最高の出来だな。たしかに。
>>656 いや、七人の侍ってそんなにすごいか?
なんかテレビで放送している時代劇の2時間
スペシャル版みたいな感じで、特に迫力を感
じないんだが…むしろツマラン。
どっちかというと、影武者とか乱の方が迫力
あっていい感じだと思う。
ラスサムと比較するならむしろ影武者とかだろ!!
658 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/01 07:33 ID:3oUVavhA
さすがにたけしのオナニー映画の話は出てこないねw
659 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/01 08:22 ID:S1wTgwyV
>>657 孤高で高潔な完璧な主人公がつまらんという事だろう。
迫力を論ずるなら、クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦で十分。
660 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/01 09:07 ID:31jMLrlJ
日本の娯楽時代劇は峰打ちが主流だからあの殺陣は無理じゃねーの
661 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/01 10:44 ID:sdksVQEJ
>656 『孤高で高潔な人物』=滅び行く武士道・サムライの 象徴としてのキャラクターなんだからアレでいいと思うよ リアリズムも使い方を間違えると 何が言いたいのかテーマがぼける場合もあるし。
でもいい加減明らかに当てる気が無い太刀筋にはうんざりなんだよ、小学生でも3日で参加できる プロならばそこら辺はしっかりしてもらいたい
>660 峰打ちでも杉良の作品の殺陣はスピードがあって、相手に当たる直前に返すのでよかったよ。 (TXで再放送してたやつ。10年以上前のみたいだけど。) 要は演じる側と作る側の問題。 「時代劇のお約束なのでとりあえず終了前15分にはちゃんばら入れときま〜す」 くらいにしか思っていないのでは。 っていうか660は 「見る側がお茶の間娯楽時代劇として結局峰打ちを望んでるんだから」っていう意味かな? だとしたらごめんね。
664 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/01 22:30 ID:XYotXVCJ
「トリビアの泉」屁負比丘尼のネタVTR。 BGMが仕事人Vなのは別に珍しい話ではないが、屁負比丘尼役が小川真由美なのは激しくワロタ。 「私ですが、なにか?」というセリフの言い回し、必殺SP春日局の「消しなさい」を連想したよ。
665 :
664 :04/01/01 22:32 ID:XYotXVCJ
……誤爆スマソ。
666 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/02 06:33 ID:3EClMnX1
>>642 あのサングラスは勝新のアドバイスらしいぞ
「君は目がいい。目を隠したまえ」とか言って
667 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/02 21:28 ID:LSDwIV1g
実際の峰打ちは当てた後そのまま押し込むの? それとも次に備えてすぐ戻すの?
見ている間は短く感じたが、終わってみると印象薄い。 合戦シーンはさすがに凄いと思ったが。 しかし、日本人って「外国=アメリカが日本のことをわかってくれる わけない」と言う卑下した気持ちと 「外国=アメリカなんかに日本のことがわかってたまるか」と言う 気持ち両方があるんだな。この映画の感想見てるとそう思う。 「ハリウッドがやっと日本を眼中にいれてくれた、ワーイ」ってのと 「アメ公なんかに作らせていいのか、ゴルァ」のどっちかが目立つ。
669 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/03 15:26 ID:0dBUsiaH
ラストサムライは、どっちかというと時代劇嫌いな人のほうが楽しめる かも知れない。
670 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/03 15:29 ID:EjHei1hq
うーん。そりゃあ時代劇好きのほうが楽しめるんじゃないかなあ。 というか時代劇ファンのほうが、史実云々うるさくいわないんじゃない? 「演出」に慣れてるから。と思うがどう?
>>668 まぁ、それは向こうからしてみても、映画やドラマで出てくる「日本人が描く
アメリカ文化」に違和感を覚えているんだから、おあいこじゃないのかな。
因みに俺は敢えて言うなら後者(アメ公なんかに〜)の意見。
672 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/03 16:49 ID:pghKlrAK
ヤベーどうしよう もう一度見たくなった 一度目と同じ感動を得られないのは分かっているのに もう一度みたい。
673 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/03 17:36 ID:ZFGn0QJ/
>672 二度目だと、一回目では分からなかった新たな発見なんかがあって 一回目とは違った面白さがあったりする。
俺は見るたびに感動が増してる感じがする。 むしろ初めての時は知識が邪魔して入り込めなかった。
日本ブームと言われてるけど、記者会見で渡辺は 「世界の中で日本の存在は意外に小さかった」って言ってたよ たぶん多くの人間が、このラストサムライより数倍酷い間違った知識を持ってたと思う 銃を使わないというのは大きな間違いだけど ただの死を恐れない戦士というサムライのイメージは変わったと思う
ヘタすると、明治時代まで日本には銃がなかったと 思われていそうだな。
明治の日本人があんなにデカかったと思われても困る。 渡辺&小雪と比べてトムクルーズのちーさ(ry
日本にとってアメリカが全て(だった)のに対して、 アメリカにとって日本は極東の一小国にすぎないん だよな。 卑屈になってるわけじゃなく、それが事実。今まで さんざんパロディ化されて日本人が描かれていたけ ど、記号化しないとわかってもらえないぐらい小さ な存在だったんじゃないかなあ。 段々日本もアメリカの呪縛から解かれているように 思えるけど。この映画がきっかけになって、日本映 画界が独自の時代劇を作る事に意識的になってくれ たら嬉しいな。
>>668 > 見ている間は短く感じたが、終わってみると印象薄い。
あ、漏れも同じ。なんかあんまりよく覚えてない・・・もう一度
見ようかなー。
680 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/04 00:32 ID:kVNXX7Ku
本国で興行収入が伸びていないのってオールグレン(クルーズ)の回想シーンが 原因なんだろうなあ。繰り返し出てくるからイラク侵攻に対するアンチテーゼと どうしても取られてしまうのかな? まあ、単にアメちゃんに侍スピリットを理解してくれといっても土台無理な話 なのか...福本ファンとしてはそれなりに楽しめました。 もう一回見に行くかどうかはちいと考えてみようと思ふ。
伸びてるよ興行収入 3週目はキツかったが、4週目の途中から渡辺のGG賞効果でかなり伸びてる 少なくともトムの前作ヴァニラスカイは余裕で越える
大人は12月は忙しいからね。年末年始の休みに入って伸びたのでは?
683 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/04 05:57 ID:kkt0jxNX
むこうは年始休みはないでしょ
>681 渡辺のGG賞効果は日本だけだろう。 作品賞逃したのは本国では大きいよ。
685 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/04 12:14 ID:oocsabL3
686 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/04 12:20 ID:oocsabL3
というか別に渡辺謙以外にも 主演男優賞のトムと、音楽賞のハンスもGGでノミネートされてるから まあ渡辺効果かどうかは分からんがな
687 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/04 12:23 ID:t420T9iw
ところどころ 妙なシーンがあった。忍者がね。。。。
>685、686 クリスマスウィークだから伸びたと思った方がいい。
いや、つっこむだろw 一応、史劇の形をとってるんだし ナベケン達も「それはおかしい」とつっこんだ箇所だし。 しかし監督に「忍者と甲冑騎乗で敵軍に突撃は譲れない」と言われた。
> 一応、史劇の形をとってるんだし そ、そうだったのか???
どういう形でもいいけど、やっぱニンジャでてきたときは・・・ 違うと思ったよ・・・あえてつっこみはしなかったけど・・・全部を受け入れる必要はないでしょ。
俺は割り切った! 楽しんだ!!
>690 >693 史劇っつかヒロイックファンタジーだから。 旅人=勇者ね。
697 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 01:12 ID:UqBj+FvC
>>695 ガイドブックでズウィック監督は「叙事詩」って言ってるね。
だから少なくとも史劇ではないね。
俺が忍者が出てきたときに違和感を感じた理由は、 新政府が旧来の武士を否定しているのにも関わらず、 旧来の忍者を使ったから。 古き戦士(武士)VS新しき戦士(民兵)と図式なら、 忍者はナベケン側に付くべきだと思う。
>>698 でも何となくだけど忍者ってリアリストっぽいけどね。
700 :
田力 :04/01/05 02:00 ID:R2M9IGcE
忍びは、必要としている側につくものでござる
701 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 02:02 ID:OMnFN6PF
今年も大河ドラマを見る事は無いだろうな 最近の大河ドラマは視聴率狙いでこけてばっかだし 過去の大河ドラマを再放送しれ! 3.4日にやってた政宗総集編の視聴率を 新撰組!は1話も抜けないだろうなw 三谷幸喜に脚本かかせたNHKは既に病んでいる・・・ 個人的にドラマはフィクションだから許すが 大河ドラマにはノンフィクションを追求して欲しいのよ・・ 正直、12時間から10時間に減ったがテレビ東京の作る時代劇の方が 全然楽しめるね! 取り敢えずNHKには武士道の何たるかを勉強し直して 2年後の大河ドラマに活かせよ? 来年の義経ももはや手遅れだろーしな! こちとらまじめにNHK料金払ってんだから あほなスポンサー居ないんだから視聴率なんかよりも史実に従え! 馬にさえ乗れない連中なんかキャストに使うな! 竜馬におまかせとかってアホなドラマ作る奴に脚本書かすな! 今後こんなの作るんだったら大河ドラマなんてのやめれ! 創作歴史ドラマに変えれ!
俺は確信していることがある。 もし、去年の武蔵が存在していなくて、 今年の新撰組の脚本が鎌田で 近藤役が新之助だったら、放送前に批判する人間は ほとんどいなかったと思う。
704 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 03:27 ID:bXa+zrmz
>>700 確か来年「義経」で再来年「坂の上の雲」だよ?
生かせる?
去年の暮れ、突如として「ラストサムライ」という黒沢映画諸作に並ぶ金字塔が打ち立てられてしまった。
これは時代劇関係者にとっては黒船に匹敵する寝耳に水の出来事だろう。
江戸末期の大平楽並みに弛緩していた時代劇業界は果たしてこの刺激をどう昇華していくだろうか?
日本の時代劇に欠けていた侍たちの本当の勇気と楽天性と美意識の結合を、この作品からいかに吸い上げるか?
ある意味とても楽しみですな。
705 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 04:18 ID:/HzqAc32
そういや「007は2度死ぬ」に忍者出てきてたような。 たぶん日本政府の子飼いとなって忍者は生き延びたのだろう。
706 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 04:32 ID:0KIMM+ZN
忍者キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 手裏剣キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 騎馬武者(*´Д`) ハァハァ…
707 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 04:36 ID:D6ExWAmB
>>672 俺は2回目のほうが泣けたぞ
肩を震わせて泣いた
708 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 04:38 ID:D6ExWAmB
709 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 04:41 ID:D6ExWAmB
>>704 坂の上の雲はスペシャル大河で大河とはまた別物らしいよ
710 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 04:59 ID:/HzqAc32
ラストサムライといい、坂の上の雲といい、 安直なナショナリズムを増長させそうなのが 気になるんだよな。あのCMどうにかならんのか。
忍者って真っ向勝負弱いだろ 忍び寄るから強いのに 簡単に気づかれるわで
>>710 映画作品板のスレがなかなか凄いことになってる。
713 :
達殻 :04/01/05 17:55 ID:R2M9IGcE
ああやってイデオロギーの話すると必ず話が変な方向に行くんだよね。 もう一寸大人の対応が出来ぬものか・・・。
715 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 21:25 ID:OMnFN6PF
今年も大河ドラマを見る事は無いだろうな 最近の大河ドラマは視聴率狙いでこけてばっかだし 過去の大河ドラマを再放送しれ! 3.4日にやってた政宗総集編の視聴率を 新撰組!は1話も抜けないだろうなw 三谷幸喜に脚本かかせたNHKは既に病んでいる・・・ 個人的にドラマはフィクションだから許すが 大河ドラマにはノンフィクションを追求して欲しいのよ・・ 正直、12時間から10時間に減ったがテレビ東京の作る時代劇の方が 全然楽しめるね! 取り敢えずNHKには武士道の何たるかを勉強し直して 2年後の大河ドラマに活かせよ? 来年の義経ももはや手遅れだろーしな! こちとらまじめにNHK料金払ってんだから あほなスポンサー居ないんだから視聴率なんかよりも史実に従え! 馬にさえ乗れない連中なんかキャストに使うな! 竜馬におまかせとかってアホなドラマ作る奴に脚本書かすな! 今後こんなの作るんだったら大河ドラマなんてのやめれ! 創作歴史ドラマに変えれ!
716 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/05 21:55 ID:tgVME6Ia
カスター将軍は実際はリトル・ビッグホーンの戦いで死んでるんだぜ! そんでガトリングガンで全滅したのは実際はインディアン。 非武装のインディアン全員をアメリカ軍がガトリングガンで虐殺。 それ以降インディアンの抵抗はなくなったとさ。 なんたらの大虐殺ってゆわれてる事件。 つまりラスサムはこれを元にデッチあげたストーリー。
とことん「男」の映画だねぇ。小雪も思ったより軽い絡みだし。 もしかして、むしろあれぐらい女性が出てこない方があの時代としては 自然で、それが気になったのは、間違ったフェミニズム?の影響か 時代考証無視して女性がでしゃばる昨今の時代劇(大河ドラマ等) と無意識のうちに比べているからかもしれないけれど。
718 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/06 03:27 ID:1vOHdpN5
サムライの話を書きたいのに、女をたくさん出すと 恋愛しないといけなくなるからでは。 ハリウッド的文脈からは逃れられないしねー。
719 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/06 04:54 ID:1vOHdpN5
しかし映画板はどうしようもなくなってるな なんでああなるかな
720 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/06 17:45 ID:egMuJOVr
今日は調子がいいみたいだね、映画板。
>>672 筋が頭に入ってて、無言の間合いの演技を鑑賞できた分、二回目のほうが緊張して見てたよ。
722 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/07 20:07 ID:lPjWkuq4
NHK「その時歴史が動いた」新選組特集 副題が「最後のサムライたち」 …なんかムカついた。 新選組には罪はない。 NHKに使われるのがハラが立つ。ヽ(`Д´)ノ
723 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/08 09:08 ID:MqsVWwbe
>>722 同意。
そりゃ俺もラストサムライは新撰組に似てると思ったけどさ。
なんというか、NHK必死だなとは思ったけどさ。
香 取 主 演 の 新 撰 組 な ん て
絶 対 見 な い ぞ !
724 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/08 11:15 ID:1Oz0sC0s
一番長生きしたサムライって誰?昭和30年代位までいたんじゃないの?
忍者ってそんなに変かな。 幕末、幕府の密命を受け、ペリーの黒船に忍び込んで、 日記や書類を失敬してきた者が実際にいたし。 「忍者」というか、「諜報機関」というのは、いつどこの国にもいると思うし、 ついでに暗殺を生業にする者も当然いたと思えるが。
726 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/08 13:08 ID:l86Nci0y
本当の「侍」はきちんと廃刀令に従ったのだよ。
忍者という「記号」に囚われすぎなのかもしれんな。 手裏剣術や柔術その他の技を含めた実戦的な流派が暗殺を請け負って、 状況に一番相応しい衣装を追及した結果、ああなっただけかもしれんし。
728 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/08 13:26 ID:l86Nci0y
新撰組なんて単なる暴力団なんだけどね。
実は新撰組は高級官僚だよ。
730 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/08 13:50 ID:ZzWAbsGR
ま、ルキノビスコンチーを見て、少女漫画みたい!とか言うのに似て、 忍者批判は本末転倒極まりない。 作家が忍者で妄想→妄想忍者出現→忍者とは妄想→文明開化で妄想消滅→明治維新で忍者消滅→明治忍者は妄想 このようなプロセスで、忍者=妄想と脳内変換されていると思われる。
忍者って北の諜報部みたいなもんだろ。
変なのはニンジャが明らかに怪しいですよって格好してる事 潜入操作とか暗殺をする訳だから、実際は怪しまれないよう町人とかに化けて紛れ込んでた それを言ったら戦国時代の後の話なのに、銃に対して無意味な鎧着てるのもあれだが まあそれを言ったらサムライが銃を使わないのもあれだが
忍者は里では農民だったしな。
>>732 一気に夜襲をかけるなら黒装束が一番じゃないかと思うのだが。
鎧は西南戦争でも着てるの居たし、銃も神風連というモデルが有る訳で・・・。
正直そこまで忍者の部分が突出して違和感が有ったとも思わんなぁ。
まあ当時、暗殺団を結成するとしたら、まず腕に覚えのある(元)武士から 選ばれるだろうし、それが潜入のために黒装束着たら「ニンジャ」に見えても仕方ない罠。 銃を使わなかったのは、単に使い慣れてないとか、刀を持った上さらに銃を持つのは重いとか、 新式銃の出所から黒幕の正体を見抜かれるのを避けたなどという事情があったのだろう。
銃の使い方分からなかった人は結構いたらしいしな。
ニンジャってのは暗殺者の記号みたいなもんだと思ってスルーできましたが。
要はマイナーマイナーの所に突っ走った訳かズウィック監督は
マイナーのマイナーに突っ走ったら時代劇の王道に辿り着いた罠。
まぁ、大体は良しってことか?
本スレのテンプレ持って来たよ、ネタバレも入ってるからご注意! 《 設定など1 》 ■明治時代に甲冑? わざとです(参考:プロダクションノート)。「勝元の甲冑は旧式のものだと見てわかることが重要です。なぜなら、それが彼の選択だからです。近代的な様式を拒む中で、勝元は過去に戻り、明確なメッセージとしてこの古色蒼然とした軍服を身につけるのです」 ■氏尾の鎧兜が日本の物に見えない。 鎧:魚鱗具足(ページ下部の写真237//金魚鱗小札2枚胴具足) 兜:黒田長政の水牛兜(黒漆塗桃形(ももなり)水牛脇立兜ほか) この辺りに倣ったものと思われます。 ■サムライが刀と弓しか使わないって。 わざとです。近代兵器の官軍に対峙するサムライという構図をわかりやすくするため。当時多発した不平士族の乱では刀と弓のみで官軍に立ち向かった例もあります。 ■勝元、英語ペラペラすぎ。 勝元は天皇の元師範役であり、元老院の参議という相当なエリートであり、知的好奇心旺盛な人物と作中でわかります。英語を話せても不思議はありませんし、当時のエリートで留学するなどして英語を習った者は少なからずいます。 ■勝元の住処が山奥すぎ 「東京のご自宅(謹慎してたとこ)」があり「戦いがすんで先祖の住んでいたこの地に戻った」発言から居を移したことがわかります。 ■たかは夫の仇討ちをしないの? 戦死は仇討ちの対象外です。 ■集団土下座って。 座礼(現代でも剣道やお花などで行う礼)と見る向きもあります。或いは、座礼の意味も土下座の意味もない交ぜになった行為と見る向きも。ちなみに西洋式敬礼の習慣は当時まだそれほど普及していません
ネタバレ注意!
《 設定など2 》
■勝元はなぜ鉄道を襲った?(参考レス:21人目698)
ある人の解釈
>大村は2年間で1600KMも鉄道を延ばしたが、そのため相当強引に
>住んでる人を立ち退かせており、燃えていた家は大村が鉄道工事
>のために立ち退かせた人の家です。
>勝元はその強引な工事をストップさせたということでしょう。
■ボブが右手に刀を持ったままなのは意味があるの?
右利きの人が右手に鞘ごと持っていたら抜刀できません。つまり、斬る意志が無い事を表してます。
■天皇が巫女さんみたいな緋袴はいてる。
あってます。伝統衣装専門家の協力を得ています(有職文化研究所//考証協力リスト)
http://www011.upp.so-net.ne.jp/yuusoku/institute/jisseki/jisseki4.html
《 風俗など1 》
■電柱がある。
電信の開始は1854年から。オールグレンが日本についた時にはまだ無い電線が、春に東京へ上った時には張り巡らされています。
■田んぼが丸い。
車田という丸い田んぼが今でもあります。
■変なところに鳥居がある
村の入口に鳥居はあり得るそうです。石ころが乗ってるのは、願掛けの意味で投げたもの。
■天皇の後ろにひかえてる女官がいる。
あってます。衣装と同じ方の協力を得ています。
■謁見の間の狛犬、並んでる人。
あってます。同上。
■忍者はないだろう。
ズウィック監督がどうしても出したかったから。原田(大村役)が意見したが、これだけは譲らなかった。プレミア12月号では「忍者風の暗殺部隊」との表現が使われている。
■着物を着るの初めてのくせにうますぎ。
男の着物はわりと簡単。最初は着慣れていない感じを出すために腰高に着付けてます。別のシーンではベルトを使用するなど細かな表現が見られます。
■アヒル?鶏じゃなくて?
鴨やアヒルは江戸期には飼育されてます。鶏は時を告げることから神聖視されており、食べるようになったのは江戸期から。作中では鶏もアヒルも飼ってます。
■街並みが雑多すぎないか?
あんなもんです。当時の横浜(URL捜索中)//幕末の東京(江戸)
■食事のシーン、当時は箱膳ではないのか?
制作サイドの意図は不明。勝元が、西洋的なものを受け容れる人物であると表すための小道と見る向きもある。ちゃぶ台を使い始めたのは、家族の人間関係が比較的平等な都市部の労働者階級家庭から。(参考サイト)
http://www.dnp.co.jp/jis/g_gakko/talk/21/21_talk1_3.html ■たかがタオルを使ってる。
タオルは明治5年から輸入されています(参考)。
■路傍に仏像はないのでは?(Up:2003/12/31)
あります。勝元の寺のロケ地・圓教寺で路傍の仏像が見られます。また、当時の写真でも道ばたの仏像が見られるそうです。
■植物や山が日本のものと違うがどうなの? (Up:2003/12/31)
ニュージーランドで撮影してます。日本では明治時代の風景としてロケに使える場所がありません。現在のような一面の杉林は二次大戦後に出来た風景です。ちなみにソテツの原産地は日本・中国南部です
スゲェ、大体あってんじゃん。
今日見てきた。つっこみまくりたかった・・・ でも林の中の騎馬隊登場シーンと最後の戦いで横一列になって馬を走らせるシーン。 あれがあったので他どうでも良かった。 恋愛パートはなかったほうがいいと思ったけど・・・ ラストも安易すぎて萎えまくり・・・。 でもとにかく騎馬隊がカッコよかった〜。騎馬隊だけがすべて! ああいう話つくるとお馬さんは大変だねえ(´・ω・`)
あ、あと原田は監督辞めて役者でやっていったらいいんじゃないの? 上手かったよね。 飛源役の子も大河とかで使ってもらいたいな〜。 あの子は子役のうちが光りそう。
>>746 取り敢えず飛源役の子の次回作は、映画実写版「鉄人28号」の正太郎役だ。
飛源が中々上手かったのでこの子だけは期待してる。
>>746 原田って役者じゃないって知ってビックリですよ
勝元の鉄道襲撃って 薩摩の「火薬庫襲撃事件」が モデルじゃないの?
>>732 >変なのはニンジャが明らかに怪しいですよって格好してる事
江戸の街中でトムを襲った連中も忍者じゃないのか?あれは平服だったけど。
752 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 00:28 ID:/pxyRCwJ
土下座はおかしいと俺も思ったが敬礼はもっと変だよなあ と思った。視覚的に表現するにはあれしかなかったのかなと思うことにした
753 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 01:58 ID:8aUCBkD7
一番変なのは、ニンジャ4人に素手のところを狙われて、 トムが生還したことだろう。ここがはっきり言って最大のボツ考証。
754 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 02:25 ID:FNb4EqHp
>>751 、
>>753 素手のところを狙われたのにトム生還、には確かに「む?」って感じたけど、
あれはニンジャでなくて、浪人だそうだよ、大村の刺客の。
スクリプトによると。
まあでも、あのシーンの殺陣は確かにかこよかたけど。
755 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 02:39 ID:8aUCBkD7
おれはあそこで福本先生が刀を投げ渡すために颯爽と登場することをなぜか確信していた。 そして二人して斬るものとばかり・・・・・この映画最大の欠点は、そのシーンを入れなかったことである。
756 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 04:41 ID:++b6fjjV
福本先生ファンにはうなずけなくもないが、 さすがにそれは無茶な要求というものでござろう。 原田といえば、バウンスkoGalsはいい映画でした。
原田はガンヘッド(特撮・角川・高嶋兄)の監督なんだよなぁ…(遠い目
村襲撃時のはあきらかに忍者ねらってるよね・・・ トム生還時のは刺客って分かる。 かっこよかったからどーでもいいんだけど。 ってそうか、村襲撃のおにいさんたちは元忍者だから黒装束着てたのか・・・ 大村はどこで元忍者と接点をもったんだろう。 大村も元は武士なんですよね?
>>758 「忍者」と捉えるより、「暗殺要員、諜報員」と捉えた方がいいのでは?
760 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 16:00 ID:tmHY9djd
忍者は攻めるもんじゃなくて忍び込むもんだからね 兵力による力押しじゃなく、単独による一点突破、ドタドタ複数で夜襲なんてしない 本当に忍者なら村人になりすまして勝元の寝首を刈ってる
761 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 17:18 ID:8aUCBkD7
あれは勝元を襲撃して、反乱を誘発するための襲撃だったのだろう。 だから、ある程度の被害を与えて全滅することが任務だったのだ。
762 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 17:49 ID:tmHY9djd
そんなめんどくさい事するか? 勝元一人殺せばすむ事だろ 軍を動かすのだって金が掛かるんだ、そんな非効率な事はしない
実際の西南戦争をそう(
>>761 )見る向きもあるよね。
適度な大きさの反乱をつぶせれば見せしめにもなるし
軍隊組織を色んな意味で実戦的な物にしていける。
764 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/09 20:58 ID:h3H79Rv+
おもしろかったよー 多少のみょうちきりんなところなんざ それはそれでちゃんばら映画には付物の範疇でしょうし。 どうってことない感じ。 そんな細かいこと放ってニヤリと笑いながらかつ楽しむ・・・ これが時代「劇映画」に慣れ親しんだ日本の通ってもんでしょうよ。 なんだか知らんけど最後涙がでてきた。福本先生もいい「本編の」仕事できて 良かったよね・・・としみじみ・・
忍者というより諜報部員とか、いかにも苦しい理屈付けをする必要はないのでは。
>>743 にも書いてあるとおり、単にエドワード・ズウィックが
記号としての「忍者」を出したいから出しただけなんだろ。
時代劇ヲタだし。
で大概の観客があれを「忍者」として見てるだろうしね。 それでいいのだ。 むしろあの襲撃シーンをもすこし長くしてほしかったぞ。 展開早すぎて訳分からん。真田とかもっと映してくんろー。
まあ、史実よりエンターテイメント性を優先しての「忍者」なのを承知で、 あえて考証をこじつけてみるのも一興、というか楽しみ方の一環ということで。
ガンヲタとかがよくやってるな、そういう遊びw
>>757 原田さん本人は日記の中で、「予算の制約でやりたい事の
半分も出来なかった」とこぼしておりました。
>>766-767 というか、ガイジンさんには「ニンジャ襲撃のシーン」って
ウケますから。
日本人だけどあの忍者バトルは大好きだよ。 展開が早いから目を凝らして見る。 で、うまくボブとか中尾を見つけられるとヤターて感じでいい気分。
こんなとこで聞いていいのかわからないけど、 最後の戦いで一番最初に膝をつく人はなんという俳優さんですか?
772 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/10 00:39 ID:ZZjOtutb
>755 福本には荷が重いよ。 ここは氏尾が助っ人に入れば完璧。 トム一人で一瞬で片付けるのは無理があるよな。
>>724 「最後の大名」こと元・上総請西藩主の林忠崇は昭和16年(1941年)に94歳で逝去してます。
なお、忠崇は戊辰戦争の時には若干21歳でしたが、徳川家への忠義を立てる為に1万石の弱小藩でありながら藩を挙げ
藩主みずから、箱根での戦闘をはじめとして奥羽の地を転戦しましたが、最終的には仙台藩の勧めにより降伏しました。
その後、東京に護送され禁錮→領地は没収・請西藩は廃藩→明治5年に禁錮を解かれる→同27年には華族(男爵)に
そして同37年には日光東照宮の神職→3年後に辞職などといった波乱の人生を歩みました。
くもりなき 心や見せん あすの夜は かばねも露に 照らす月影 (戊辰戦争出陣に際して詠んだ和歌)
>>773 この人もこれからオファー増えるんだろうね。
っていうかでかいね。182あるようには見えなかった。
776 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/10 02:06 ID:9Rob7tkx
「ジパング」にも忍者出てきたから別に気にしないよ
>>773 ありがとうございます。
本スレ進行早くてのぞいてなかったんです…。
さっそくまとめサイト見ましたよ。
2回見たのにもいっかい観たくなりました。
トムと子役の絡みが安いですね。 いかにもハリウッド的。
それにしても、相変わらずアメリカ人の考える日本人の名前には変わったのが多い。 「勝元」、「氏尾」なんてどこで見つけてきたのだろう。極めつけは「飛源」か。 最後の戦闘で、大村が官軍兵士に向かって「ファイア!」と怒鳴る場面があったが、やっぱりあそこは笑うべきところなんだろうな。 それから、田植えの場面の後で桜が咲いている場面が続いていたように思うが、 時系列的に見ておかしいのではないか。
>>779 四季の描き方はなぁ。自分の感覚と合わなくて季節感が得にくかったよ。
とか言いつつもこの映画は好きなんだけど。
飛源という名前は響きが好きだ。
英語圏の人が発音できる音から選んでるんだろうね。
冒頭の大村との会食で、発音できないからと言って名前が不明なままの
人がいた。あちらの人が発音できない音ってどんなのかね。
781 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/11 12:59 ID:92ff/O8m
ちょんまげ結う位置が下過ぎると思うんですけど。
782 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/11 13:02 ID:72VAqEa1
>>780 俺が知っている限り、英語圏の人は「りゃ・りゅ・りょ」の発音が不得意みたい。
783 :
ー :04/01/11 16:28 ID:???
本スレよりコピペ ブロードキャスト映画批評家協会賞発表 BEST SUPPORTING ACTOR - Winner, Tim Robbins - Mystic River - 37 votes Ken Watanabe - The Last Samurai - 32 votes Alec Baldwin - The Cooler - 30 votes Benicio del Toro - 21 Grams - 25 votes Paul Bettany - Master and Commander: The Far Side of the World - 9 votes
784 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/11 17:42 ID:IZzD6m/S
とはいえ、日本よりも韓国のほうが 力いれて時代劇つくってることは間違いない。 なんかしゃくにさわるがナ
785 :
ー :04/01/11 18:19 ID:???
しゃくにさわるというより、日本自身の問題だよ。 ドラマも映画も、どしちゃったのというくらい つまらなくなった。 なんか作りがいい加減だし。不景気で金かけられ なくなったせいなのか。
子役演技ウマー
>>781 実際はあんな感じ。
時代劇のは上がりすぎ。
>>779 それは訓練した形式を輸入したから、用語もそのまま
使っているから、という理由なのでは?
野球だって日本でやっても「プレイボール!」で始まり
「ゲームセット!」で終わる。柔道も世界どこに行っても
「ハジメ!」で始まり、決まり手は「イッポン!」なのと同様に。
>>783 たはー!謙さん、2位だったのか…。(涙
789 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/12 02:41 ID:TnNLpCiD
いまの日本でこんな時代劇作れねーとか言ってる奴ら、『熊本物語』(2000)見ろ。 神話時代、飛鳥時代、戦国時代とオムニバスで物語を展開しながら、 土地を守る→家族を守る→名誉を守る、という過程を経て、武士道が形成されていく過程を描いた歴史超大作だ! 正直ラスサムより凄いよ。長らく熊本県秘蔵・門外不出だった幻のフィルムがいまDVDになって発売中! 監督:三池崇史 主演:平幹二郎、根津甚八、原田芳雄、青田典子
>>789 それ見たけど、どうしようもなく酷い出来だったよ・・・
外人に 侍映画、撮らすな。市ね
>>789 最高だよね、熊本物語。でもシネフィルじゃないと厳しいかなあ?
出だしから怒涛のごとく押し寄せる大和朝廷軍と戦う平のテレビ時代劇のへぼ殺陣と一線を画する大立ち回り。
中盤の山場の海戦シーンは、昨今のCGやミニチュア全盛の時代に敢えて逆行する、海洋国家日本ならではのボリューム感。
クライマックスはNHKに代表されるチープな合戦シーンを軒並み蹴散らす、大スペクタクルの城砦攻防戦。
こんな凄いアクション大作のどこがシネフィルだ?
>>794 どこが酷い出来だ?
>>792
796 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/12 10:25 ID:Rhmbm90A
「十三人の刺客」も武士道って感じがする。
797 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/12 16:17 ID:R115qJJi
やっと見に行った。 異種格闘技の映画だった。「レッドサン」を思い出した。 アクションシーンはさすが金をかけているだけあっていい。
>>793 気持ちは分かるが、今の日本人で『まともな』サムライ映画を
撮れる者が、いったいどのくらい居るとでも?
>>797 まぁある意味、ポリシーの違いが戦っている構図(官軍vs士族)ですから。
勝元の部下たちが、勝元に対して「殿」と呼んでいたが、正しいのだろうか? そういえば、勝元ってどういう「サムライ」なんだろう? 元藩主か?元家老か?それとも元下級武士か? 西郷がモデルらしいけれど、ならば西郷は手下からどのように呼ばれていたのかな? 少なくとも「殿」ではなかったように思う。 勝元が「殿」ならば元藩主ということか。 さすれば、たかは元藩主の妹君、信忠はお世継ぎということか。
殿の方が分かりやすいし殿でいいんじゃないの? そういう設定の煩わしさを避けるために架空の人物にしたんだろうし。
>>799 アメリカ人が作った侍ファンタジーなんだから、
細かい所を突っ込んだりしちゃ駄目だよ。
>>798 たそがれ清兵衛なんか、じつにまともな侍映画だったじゃないか。
>>799 先祖から受け継いできたこの領地がどうこう、という台詞があったから、
彼が文字通り殿なんでしょう。見た目は戦国武将のようなイメージなのかな。
>>802 山田洋次アレルギーなもんで、真田は好きだけど
「たそがれ清兵衛」を観てない者です。
観とくべきですか?
804 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/14 04:09 ID:K7KiVhcV
ちょっと説教くさいと思うんじゃないかね、たそがれ清兵衛は。 昔から天皇に使えたサムライ、てのもなんか変な話ではあるんだけど、 まあこれはしょうがない。
>>803 アレルギーってのがどの程度のモンかわからないけど
とりあえず真田氏の殺陣は流石、という感じ
806 :
802 :04/01/14 05:20 ID:???
>>803 どっかにも書いたけど、俺はじつにリアリティを感じました。
ラストサムライに登場する侍は悪役も含め皆苛烈で猛々しく、
現代の日本人像に重なる男は一人も出てこない。映画としてはかっこいいんだけど、
実際はそうじゃなかったんじゃないかな、と。
たそがれの場合、そういう盛り上がりは無視して、ひたすら地味に
当時の下級武士の生活を描写する。スケール感ゼロ。
でもその分描写が細やかで、脚本からエキストラの動きから小道具から役者の
立ち居振舞いから衣装から方言丸出しの台詞から殺陣から、実に丁寧。
人物の感情の流れも自然。貧乏で月代を剃ってない(剃った頭が生えかけてる)
武士なんて、かつて描かれたことがあるかな。
ちゃんと画面から、維新が近い時代のしなびた小藩の村の暮らしの空気が
漂ってくるんですよ。だからアクションシーンはそんなにないけど、
殺し合いの緊迫感が際立つ。
ほんとこんな時代に良く撮ったなと感動しました。
まあ多分俺は誉めすぎで、期待しすぎは禁物です。
でも、山田洋次は俺もあんまりすきじゃなかったけど楽しめましたよ。
807 :
802 :04/01/14 05:25 ID:???
歌舞伎で言う所の、時代物と世話物の違いですよね
板違いの話だけど、山田洋次ってたまに良い作品撮るよね。 10年位前の「息子」も、偽善に満ちた下らない作品と思 っていたら、思いの外の佳作で驚かされた記憶がある。 「たそがれ清兵衛」も同じ様な理由で見送っていたけど、 一寸観てみようかな。
ラスサムがビフテキなら たそがれは精進料理って感じです。
812 :
803 :04/01/14 22:48 ID:???
いろいろ参考になるご意見ありがとうございます。 歌舞伎の世話物も地味な時代劇も好きなんですが いかんせん山田洋次は、名前聞いただけで 「人情・感動・泣かせます」ってキャッチフレーズが、 ちょっと加齢臭香る説教に乗って 西田敏行の顔と共に降ってくるみたいで…ダメなんですよ 食わず嫌いなところもあるとは思いますが…。 …でも真田さんが良かったなら観てみようかな 氏尾を観ていて久々にタレントとは違う俳優の演技を 観たなあ〜って感心したので。
「将軍」の島田陽子といい、アメリカ人から見た(理想の?)日本人女性ってあんなんなのか?
>>813 あんなもんじゃないの?
工藤夕貴なんかも、海外進出を図ろうとするたびに
「ステレオタイプな日本女性」の役の話ばかりが
飛んでくるもんで、ヘキエキしてるって話を見るし。
『楚々として、つましやかで貞淑で、長い黒髪』ってが
海外の人のイメージする日本女性なんだろうね。
我々が「外人」という言葉から、鼻柱が通ってて
ごっついアゴ・高い身長の碧眼金髪を想像するように。
パーティ行かなあかんねん。
アメリカでこけたんだってね。 日本人として恥ずかしい。
817 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/15 22:00 ID:JLbg9A/Q
「ブレイブハート」みたいに米本土では大コケして欧州では大ヒットした例なんかあるしな 現在興行収入は200億を突破。米本土だけでも約9700万ドル。 欧州公開スタートにより更に拍車がかかると思われ
まあ興収は最終的にどうなるか解らんが、 この映画で嬉しかったのは映画公開後、 アメリカで友人がやってる剣道場の入門者が増えたって書き込みだな。 カッコ良い物は万国共通、目指せ世界の時代劇・・・と。
>>816 序盤にコケた事を言っているのなら、あの時期はちょうど猛吹雪が
北米を覆っていた頃だから、不可抗力。どの映画も売上げは落ちてた。
>>820 別スレからですが、海外でも「ボブ」(福本清三さん)に目を付けた人が
増えてきているようですよ。
>>820 剣道と勘違いして、コムドーに行っちゃう人もいるんだろうね。
>>821 ボブそんなに殺陣シーンなかったけどな。
真田のほうが見せ場多かったのによく分からんね。
真田って役柄のせいか いまいち注目されてない気がする。 こんなもんか?
>>824 氏尾のキャラ付けや心情は、台詞などで明確に示されない分
(特に欧米人には)わかりづらいだろうな。
俺は登場人物中では1番好きだけど。
最後の合戦前、辞世の舞を舞う姿にぐっときた。
あとはやはり殺陣の素晴らしさ。
828 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/19 08:58 ID:RcnhYcpQ
age
>>825 舞やってるのって、みんなあわただしく働いてるのになんか一人だけ
サボってるみたいだしな(w>わかりづらい
単なるB級針人映画
トムクルーズ主演作品だったら「レインマン」の方がよっぽど感動 できる。
>>832 あッ!あれ、トムが主演だったのか…。
ダスティン・ホフマンにばっかり目が向いて、知らんかった。
>>832 映画作品板ならその意見も支持されるだろうが、ここが何板か考えてくれ。
835 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/20 00:51 ID:BPVhyXGI
ラストサムライの殺陣見てから、新撰組の殺陣見ると なんとも迫力のない学芸会だ。 ズラの境目もいまだになんとかできないんだろうか。
はいはい。向こうへ帰れ。
>>833 同じく。トム主演といったらトップガン。
レインマンといえばホフマン。
ラストサムライの殺陣は、殺陣といえるのだろうか?
格闘技にしかみえんかった(萎
でも映画全体はよかった。
いまさらだが観た。武士道とは違う気がしたが面白い映画だった。 トム=クルーズに大河ドラマ主演をやってもらえるようNHKは交渉してくるように。
>>838 トムはインタビューで
「自分は幸いにも一緒に仕事したくないような人とは仕事しなくてもよい
ポジションにいる」と、いっておりますので
大 河 ス タ ッ フ と は あ り え ま せ ん
大河の殺陣は”殺陣”とは言えんだろ・・・・。 ただ刀振ってるだけじゃん・・・・・。 ある意味衝撃だったよ>新撰組
大河の殺陣がダメダメなのは今に始まった事じゃないし…(´Д⊂ヽ
去年は剣豪の話だったのに・・。
843 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/20 12:17 ID:44DU4+cK
たそがれ清兵衛の殺陣が迫力あった
サ イ エ ン ト ロ ジ ー の 広 告 塔 = ト ム 、 の話は記述ですか?
>>844 ヤシの出演作はノミネートされても賞遠い傾向。
>>842 去年は刀が体に触れてないのに倒すという魔剣をつかってた。
847 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/20 15:01 ID:vqGnGkWZ
たそがれの殺陣は確かによかったね。 ラストサムライの殺陣?そんなもん、本当の殺陣じゃない。 本家日本、NHK製作新撰組の殺陣の迫力を見て勉強しなさい・・・ とは毛唐に言えんよなあ・・・哀しい。 武蔵と小次郎の決闘もしょぼかったし・・・←子供だましの効果使うな!
>>844 誰かが有名人と同じ新興宗教に入ろうとするってんなら、
そいつが単にアフォ、って事ではないのか?(汗)
ところで、月曜の昼間に大阪の上映館(ビルの中)をリサーチしてたら、
ラスサム上映スクリーンのところにだけ、オジ&オバの行列がズラー。
みんな、時代劇に飢えてたのねぇ…。
うん、ラスサムは若者から手を引かれてるようなご老体まで 観てる年齢層が広いのが面白いな。 面白かったし、迫力があってよかったっす。
850 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/20 20:04 ID:9QvQXhAc
>>837 、847
ラスサムの殺陣は、
「真田がかねてからやりたいと思っていた本格的な殺陣(たそがれ〜
から実施)」と
「日本の時代劇の殺陣を模倣したものでなく、監督らが実際の立回り
を再現しようとした」ものとが、みごとに一致した結果だと、真田の
コメントを読んだことがあるが・・・。
ローリングソバットが目についたんじゃない?
>>850 たそがれ清兵衛、殺陣自体は確かに迫力あるんだが
いかんせん画面が暗くて見づらいのが難だな
その点、ラスサムは照明が良かったと思う
役者の顔にかかる陰影の重厚さはもちろんだが
人物の輪郭をはっきり描き出す一方、
日本家屋の薄暗さもきちんと表現しているような
明るさの塩梅が絶妙だった
まず斬ったときに血が出るようにして
出てるやん
>848 そのとおり、だけど、ハリウッドの主流派(ユダヤ)からサイエントロジー などは鬱陶しく思われているので、ある意味、トムクルーズは嫌われ者って 意味。 きわもの。
>>855 きわものというか、ハリウッドからうとましく思われているのは
ひとつは「トムの目線がアメリカに向いてない」って事ではないかな。
トップガン(米軍戦闘機)・デイズオブサンダー(アメリカ人気カーレースの
一種・NASCAR)などと比べると、この映画は180度違う方向を向いているし
それがアメリカの保守的批評家にとってはラスサムが気に入らない
理由になっているのかもしれん。
今更だが昨晩見てきた。 日本時代劇のわざとらしい、オーバーでギクシャクした殺陣より 違和感なく見れたって所はやっぱり娯楽映像作りであちらに絶対適わない所だよねぇ。 やっぱ日本の時代劇とかああいう業界は古参と風習とで凝り固まってるから 何時まで経っても切られ役とか殺陣シーンの動き方がワンパターンなんだろうか。 実際にラスト侍みたいな殺陣を若い連中が目指してもそれに古参役者が口出しするだろうし。 切られたらカメラの方をクルっと向きながらウッと白目を向き、画面斜め下に消えていく殺陣はもう飽き飽きなんだが。
一番萎えたのは、忍者が弱すぎ。 あんな動作の鈍い、だらしない忍者を見たのは初めてだ。
>>857 福本先生のインタビューとか読む限りでは、“風習”が凋落の原因じゃ無さそうな気がする。
俺的には制作側の志の低さが原因だと思うけど、どうかな?
861 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/23 03:11 ID:F2JMLory
862 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/23 12:05 ID:t13dDVGO
863 :
とにかく無茶苦茶な速さで斬り合うゲームでっつ↓ :04/01/23 21:22 ID:JwO3q5t3
>>858 それはヤラレ役ですから、しゃーないでしょ(^^;
3回目見に行ってまいりました。300人収容のハコでだいたい
200人弱くらい。ギャラリーはオバさんが4割ほど。
合戦後半(ラストあたり)ではあちこちから、ハナをすする音が…。
>>864 オバさんが見るのは構わないんだが、流れと脈絡のないところで
笑わないで欲しい。
トムクルーズの甲冑姿で笑ったり・・。
そこは笑うところじゃねぇだろが!!
その部分だけカットして見れば笑えるのかも知れないが、
流れが全く分かってないオバカさんなんだろうか・・・
>865 笑ったオバサンは正しい。
>>866 笑うとこってこと?
それとも、笑っても仕方ないできってことか?
前者なら漏れの感覚がおかしいということなのでおっしゃるとおりなのかも。
しかし、後者なら、オバさんがヘンなとこで笑ったのはそこだけじゃないんで、
オバさんが正しいとは思えん。
オバさんは脊髄反射なので仕方ないのです。
渡辺謙さん、受賞逃す ゴールデン・グローブ賞
【ロサンゼルス25日共同】米アカデミー賞の前哨戦として知られる
第61回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が25日夜(日本時間26日午前)、
米ロサンゼルスで開かれ、助演男優賞候補の渡辺謙さん(44)は選に漏れた。
受賞したのは「ミスティック・リバー」(クリント・イーストウッド監督)のティム・ロビンス。
映画「ラスト・サムライ」でトム・クルーズと共演した渡辺さんの演技は、
米国内でも評価が高く、他の主要な映画賞でも助演男優賞候補に挙げられているが、
知名度の低いのがマイナス要素だった。27日にはアカデミー賞候補発表があり、
ノミネートに期待がかかる。今回のゴールデン・グローブ賞では、ドラマ部門の作品賞を
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」や「ミスティック・リバー」など、主演男優賞を
トム・クルーズ、ラッセル・クロウらが争う。(共同通信)
[1月26日10時56分更新]
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040126-00000039-kyodo-ent
残念なりね・・・
謙さんスレによれば、本人は受賞を逃した事に関しても 「こればっかりは自分だけでどうにもなるものではないし、 それよりも会場の出演者の豪華さにあらためて驚かされた」 とコメントしているので、授賞式というショーを楽しんで いるといった感じでした。まぁ、それが救いかな。
873 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/26 20:47 ID:6WJmd7FD
今回はとらなくて良かったと思う 知名度低いのに受賞したら ねたみとカゴシップとかにつるし上げられそう 顔を売るいい機会だったと思う
これを機に次のオファーがあればいいね。 人生の脂のってきたー!ってときに悲惨なめにあってるから そろそろ彼に幸福の刻が訪れてもいい気がする。
>>874 真田さんスレによれば、真田さんはもともと
アジア映画(香港/台湾)にも出演しているので
国外にも顔が売れているそうなのだが、
謙さんは白血病の発症タイミングが悪すぎたせいもあって
国外への露出が無かったので、これを機に世界へ
顔を売ってほしいですな。
和服で行けば良かったのにぃ。
>>873 でも無冠だったら無冠でまた
「大騒ぎして結果は無冠」とか叩かれる罠
もうそういう雰囲気あるよ。 他板ですごい批判されてた。 とれなかった途端に叩くことないのにな。
>>878 それは、もともといたアンチが嵩に掛かって攻撃してるだけじゃないかな?
「無理だろうけどもしも獲れたら嬉しいね」くらいの意見が大半で、
「絶対獲れる」なんて言ってたヤツいなかったし、まして「獲れなかったらダメ」
みたいなのもいなかったって。
>>874 ナベケンの役者人生考えればそうなって欲しいけど
この板にいる俺にとっては国内でたくさん時代劇やってほしい・・・
すげーわがままだが。
ほんとナベケンと真田にかかってると思うから・・。
881 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/27 22:44 ID:KSxDNear
681 :名無しさん@事情通 :04/01/27 22:42 ID:UBwzyWqW オスカーノミネートおめでとう!!!!
883 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/27 23:09 ID:j5KS7B5y
凄いね!うれしいよ〜!!
>>882 キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
885 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/27 23:38 ID:zBL71d8T
何よりこの映画でよかったのは、渡辺、真田と二人とも男前だったこと。 「演技派」と称したブサイクが世界に出なくてほんとよかった。
886 :
祝ノミネート :04/01/27 23:53 ID:ZIO6qerq
勝元の候補に上がってたorオーデションを受けたって噂のある使途って 西田、役所、石橋・・・他は誰?
勝元w
素朴な疑問なんだが、「勝元」って苗字? ずっと名前の方だと思ってたんだが。
フルネームは勝元盛次です。
898 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/29 08:14 ID:NaP4eeTx
>>890 受けたくて仕方なかったのに、調べつくしたけど場所も誰がやっているかもわからず
非常に悔しがっていたのは渡辺裕之。
日記に書いてた。
>>896 最初の脚本では「森 勝元」だったらしいけど、
日本人キャスト側から「日本人はファーストネームで
呼び合ったりしない」という意見が出され、役名が
変更になったという、いきさつがありまス。
オーディションていつ頃だったんだ?
見てきたけど これ見た後新撰組見ると鬱になりそうだな
両方見たけど、両方ともそれぞれ面白いよ。 スタンスが違うし、ハリウッド大作映画と娯楽時代劇を比較する事が そもそも間違い。
903 :
896 :04/01/29 21:00 ID:???
>897>899 おお、そうでしたか。 ありがとう!
勝元の息子が髷切られて、それを路上に残していくシーンに 違和感あったんだが、あれってあり?
>>904 違和感ありました。
せめて拾っていってほしかったんだが…
906 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/30 16:59 ID:H7RN4kS4
禿堂
あれはわざとなのかもな〜 時代に置き捨てられた物の象徴みたいな感じで。
普通の時代劇じゃ「遺髪」とかで大事にされているのを みてきたからね〜。髷。 今回の場合当人は生きてるし。
909 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/30 19:03 ID:kGj4ZYDn
武士が髷を切られる事の苦しみを描きたかったんではなく。(描けなかった?) 切った後の息子の容姿と弓を使う振る舞いで、ネーディブアメリカンを思い起こすようにしたかったんじゃないかな。 なんせハリウッド映画ですから。
それにしても息子が死ぬ前後のシーン 弓>>>>>鉄砲 だったね
パンフレットの息子の和弓をひく姿は 弓道やってる者から見てもなかなか様になっていました。 勝元邸では短い弓使ってたけどね
>910 ああ、なるほど。
915 :
名乗る程の者ではござらん :04/01/31 17:13 ID:IjuT9vu7
>>904 >>905 私はあれで納得したなぁ。 気にはなったけどね。
あんな髷の切られ方をして、後から自分で拾ったら、
かえって、それこそ非常に惨めな哀れな感じになると思う。
きちんとした場所で、もっと儀式に従った尊厳のある形で
髷を切るなら、きっと大切に保管するのでしょうが・・・
916 :
名乗る程の者ではござらん :04/02/02 03:20 ID:EWZNBn7R
憲兵が切った髷を踏んづけてグリグリやったら さすがに切れたかもしれない。
真田は、大部分トムにカットされた時点で、 ハリウッドに演技力は認められたのでは?
真田ヲタの妄想です
煽りでしょう
>913 弓を引くとき左手を下げるのが遅いとオモタ。 姿勢は綺麗だね。
勝元邸に救出に来たときの信忠は姿勢が良くて決まってんなぁとおもた。 他のシーンはちょっとアレだけど・・・
これで謙さん ハリウッドのジャパニーズマフィア役で 生涯食いっぱぐれないね。
ヤ ク ザ で す か ?
>>923 ハリウッド・・・、いやアメリカの人種差別はある意味システム化されているからね。
ルーシー・リューのインタビューとか読んでいると、時々その手の話が出てくるし。
現実の話として、
>>922 の様な展開になる可能性は否定出来ないと思う。
スレ汚し失礼。
同様に、スレ汚し失礼は承知ですが
>>924 中東系の人に、これでもかというくらいに
「テロリスト」の配役が来た時期もありましたからね…。
ハリウッド映画に日本人の役ってあんまり無さそうだもんな
927 :
名乗る程の者ではござらん :04/02/04 15:45 ID:wCiFSuXp
おおおぉぉ!!
「パイレーツオブカリビアン」の七週連続を目指せw
930 :
名乗る程の者ではござらん :04/02/05 18:40 ID:EmtWnudg
(゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
>>929 来週は日本でも「指輪」が公開されるから(すでに先行上映
している地域もあるくらい)、それはムリかと思われ。(苦笑)
なんだかんだ言っても、日本はハリウッド的にはそれなりに重要な
興行収入源な国だから。
932 :
名乗る程の者ではござらん :04/02/10 22:16 ID:zVAvjSZ2
>アメリカの人種差別はある意味システム化されているからね。 伝聞だが・・・ 街のブロックごとに貧民層とか富裕層とかが何段階にもわたって カテゴライズされているらしい。 スーパーもいろいろとランクがあり、どのような階層の人が行くかが決まっている。 で、外国人の居住区である「○○人街」も 格の高いところと低いところがあるそうな。 (昔の移民時代から続いている)日本人居住区はというとかなりハイクラスらしい。 これは先人達(日本人移民)の努力あってこその地位らしい。
言い尽くされているけど、殺陣も馬もヨカッタ、土下座の礼も話の流れの中でさほど違和感ない。 でも、なぜ勝元は反乱を起こすのだ? あの時代に英語を話し外国人と積極的に対話を望むほどの(知りたいって言ってたね)好奇心と外向きの知的関心を持っていた人物が? そのような人物なら、西洋の物を取り入れねばこの国は立ちゆかぬと思うのではなかろうか、魂までを西欧化するのではむろん無く。 てなわけで、勝元の反乱に感情移入できなくて、この映画乗れなかった。
初めの戦いは、日本人としての魂までを西欧化する道を推し進め、 私利私欲を貪る大村への批判として。 最期の決戦は、その大村に逆らえない天皇へ 命がけの抗議(反乱とは少し違う)と理解している。 本スレかどこかで稲造の「武士道」からの引用があったけど 「主君の過ちは 命を賭しても正す」のが武士道とか。 オルグレンもはっきり 「敵の刀に倒れあなたの声を天皇の耳へ届かせろ」と 勝元を煽ってますね。
>>924 ですが、度々板違いのカキコ失礼。
>>932 俺の経験した限りだと、ある程度本当の話。
通りや地区毎に、住んでいる人達が恐ろしい位に区分されている。
勿論、違う人種の地区に住むのは構わないんだけど、治安以外にも
火災保険や生命保険の掛け金が大いに違ってくるので、引越はそう
いった事も考慮に入れる必要があるらしい。
スーパーのランクや日本人の格については経験した事がないので
分からない(俺が居候した街で日本人に会う事は皆無だったから)。
ただ、品揃え等で自然と「格」は出来ていたみたいだった(東京で
言えば紀伊国屋やナショナルマーケットとそこらのチェーン店の差
みたいな物)。
937 :
名乗る程の者ではござらん :04/02/11 21:59 ID:ux7WZhA5
>>933 当然ながら、当時のインテリ層は列強諸国に追いつくために文明開化
は必要だと感じていました。
しかし、問題なのはあまりに「早急な手法」。また、一握りの官僚に
よる「有司専制」です。
また、多くの士族たちは徴兵令や廃刀令など「魂までもっていかれる」
気分でありました。
やむなく、一部の士族たちは、蜂起という最終手段によって、死を賭し
て政府に自省を促したのです。
当時、もっともハイカラとされていた福沢諭吉も、その著書「丁丑公論」
で有司専制に抵抗する手段として西南戦争もやむなしと捉えていたよう
です。
このあたりは、故司馬遼太郎氏の「明治という国家」第十章「サムライ
の終焉あるいは武士の反乱」に詳しいので、ぜひご一読を。ラスサムへ
の理解が一層深まると思います。
938 :
名乗る程の者ではござらん :04/02/12 01:31 ID:5neHUgWh
じーちゃんと一緒に見に行ったら、陛下が英語使えることに感動してました 「やはり陛下は博識であらせられる」と感動してました。 チャンバラもなんか気に入ったみたいです。 エンディングでは、「陛下があれほど親しくお声をかけられたら自分の国に帰れるわけがない」と 見る人が違うと不思議な意見もあるものだな。時代劇に関係なくてスマソ
うちの曾爺さんだか曾々爺さんだか知らんが 明治天皇か大正天皇の馬曳きをやっていたと聞かされたことがある 真偽のほどは定かではないが。
941 :
名乗る程の者ではござらん :04/02/12 03:18 ID:pVph0T52
>>898 この時点でオスカーノミネートばらしてちゃまずいだろw
>>934 つまり日本の時代劇にもたまに出てくる、
「死を覚悟して(陰腹を切って)殿を諌める忠臣」
みたいなものだったんだな、あの反乱は。
いわば勝元以下全員による大掛かりな諌死というか。
943 :
名乗る程の者ではござらん :04/02/12 10:30 ID:Jk7+gT2R
>>933 実際の西郷は「やむなく弟子たちに身を渡してしまった」が、
映画の勝元は934、942両氏の意見で正解だと思います。
>>その根拠の決め手のセリフ(934氏も紹介していますが)
(焚き火のシーンで勝元)
わたしの命は刀が奪う。自分の刀か、敵の刀か。
(オルグレン)
ならば敵の刀に倒れ、あなたの声を天皇の耳に届かせるのだ・・・。
944 :
937&943です :04/02/12 10:38 ID:Jk7+gT2R
>>933 また、史実と映画で共通していることは、937で書いたとおり
「やむなく、一部の士族たちは、蜂起という最終手段によって、
死を賭して政府に自省を促した」点にあります。
こんなんラストサムライじゃなくって、 弁慶はシキモク人だった、ということにして 義経作ってくれたらよかったのに。史実として。 あんまりつじつまが合わなくて、ファンタジーとしてみなきゃならないのに 下手に日本人起用してるからぜんぜん入れなかった。
水戸黄門辺りにも同じこと言えそうだな。
野球板で見つけたんだけど、イチローにラストサムライのオファーがあったんだって。 笑ったけど、いい侍になったかもねぇ・・・
948 :
↑ 何かを否定する事で快感を得られる馬鹿ども ↑ :04/02/12 18:10 ID:vfZMkilJ
>>947 サムライ顔で言えば、イチローも中田ヒデもそうだな。
長谷川滋利(マリナーズ)は…ちょっと違うけどw、
でもやはり、別の世界に単身で「日本」を背負って飛びこむ男と
いうのは、どこかサムライを連想させる顔になるのかもしれない。
ラストサムライの中の「驚嘆すべき人々だ」の部分で 頭に思い浮かんだのはイチローだった。 努力を惜しまない。ストイックで自分に厳しい。 だがそれを殊更に周囲にアピールすることなく 寡黙に淡々とやるべきことをやっている… サムライだよ
ちょっとイチローを誤解してないか? そんな奴じゃないぞw いやイチローは俺も好きな選手だけどさ。
え〜〜〜違うの〜〜〜? 冬休み企画で少年から 「どうしたらイチローさんのように野球が上手くなりますか という質問を受けたとき、 「宿題はちゃんとやったか?イヤなこともきちんとやる習慣が 大事なんだよ」と答えた姿に惚れ直したのに〜〜〜。・゚・(ノД`)・゚・。
>>952 人には大小様々な長所短所がある。
イチローだって人間だから、世間一般から見て「・・・・オイオイ」と
思われること位あるでしょ。
だからそれ位で狼狽するなよ。
一見ソツのない奴でなんでもできそうに見えるイチローだが だからといって芝居ができるかどうかは別問題。 変な棒立ち芝居でもやられてイメージが壊れるよりは よほどよろしい。
つか、イチローは性格がエキセントリックだから 侍って感じじゃねぇよw
sage
保守sage
次スレは必要かなsage。
映画板見てると、ラスサムって年輩の人のリピーターが多い映画みたい。 そういう意味では、やっぱりこれは「時代劇」なんでしょうね。
謙さん、バットマンの新作に悪役で出演するらしいと新聞に書いてありました。 ホンマカイナ??
どこまで行っても日本人は アメリカさんから見ると 悪モンなんですかねー?
どうなんでしょうね〜 でも謙さんを観れるのは嬉しいですけど 複雑な心境ざんす。
つーか素で大抜擢だろ。 「え〜バットマン?」とか言ってるのが居るってのが信じられん。
ミョーな衣装とかオーバーアクションの謙さん 見たいような見たくないような....
オーバーアクションはいつものこと。
968 :
名乗る程の者ではござらん :04/03/01 12:48 ID:5QD6sotl
当然! 持ち上げすぎだよ。
970 :
名乗る程の者ではござらん :04/03/01 13:34 ID:tyqkv4ix
ゼブラーマンの敵役??
昨日見てきたが、予想よりはるかに良かったな。 金払って見る価値はあるわ。
972 :
名乗る程の者ではござらん :04/03/04 13:40 ID:Qi+JXjW3
バットマン役はクリスチャン・ベールかぁ。 ガンカタで、刀持った侍の渡辺謙と対決すると面白いんだがw
973 :
名乗る程の者ではござらん :04/03/04 14:07 ID:nBa0g75/
小山田シンは凛々しくて初々しくて、抱きしめたくなったよ。 小雪よりもセクシーだったな。
974 :
n名乗る程の者ではござらん :04/03/05 10:41 ID:zjaQymI1
バットマンけっこう見せ場があるんだろうなー楽しみ。
バットマンの悪役ってアラブ人の役なんだよね? あの黒いベールとターバン姿になるんだろうか? 実はあの民族衣装好きなんだよね。ワクワク。
なんかヤダー
素顔でいけるじゃん(泣
>>978 おかげさまで米のバットマンファンからも
苦情・反発は無いようですw
>>865 関西人みたいなこと言わないの!
なにが笑うとこ? よ!!プンプン
>987 ワロタ >980 ホント、こっちの方がカコイイね。
小山田シンって藤原竜也を少し野暮ったくしたような感じだね