≡≡ 面白いエンジンの話−8 ≡≡

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1dokkanoossann
ここは、

内・外燃機関、風・水車、波浪フロート、船の帆、空・水・油圧モーター、電気・静電モーター、などなど、
「タイトル名」はエンジンとなっておりますが、< 原動機全般 >に関し、情報交換を行うスレッドです。


≡≡ 面白いエンジンの話 ≡≡ http://mobile.seisyun.net/cgi/read.cgi/science4/science4_kikai_1110323540
≡≡ 面白いエンジンの話−2 ≡≡ http://www.unkar.org/read/science6.2ch.net/kikai/1177320230
≡≡ 面白いエンジンの話−3 ≡≡ http://www.unkar.org/read/science6.2ch.net/kikai/1200130670
≡≡ 面白いエンジンの話−4 ≡≡ http://www.unkar.org/read/science6.2ch.net/kikai/1210718994
≡≡ 面白いエンジンの話−5 ≡≡ http://www.unkar.org/read/science6.2ch.net/kikai/1227798793
≡≡ 面白いエンジンの話−6 ≡≡ http://www.unkar.org/read/science6.2ch.net/kikai/1252107552
≡≡ 面白いエンジンの話−7 ≡≡ http://www.unkar.org/read/kamome.2ch.net/kikai/1265938662


原動機 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%8B%95%E6%A9%9F
2dokkanoossann:2010/11/08(月) 07:08:32 ID:1MJqscfK
過去記事を検索しよう。


・ unkar      http://www.unkar.org/
・ 2ちゃんぬる  http://2chnull.info/
・ ログ速     http://logsoku.com/
・ みみずん    http://mimizun.com/
・ READ2CH     http://read2ch.com/
・ 2chビューアーD http://2ch.viewerd.com/
・ Find.2ch    http://find.2ch.net/

・ 2chRevival   http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=hts&oq=&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4ADRA_jaJP399JP400&q=%e2%97%8f%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%a82ch%e9%81%8e%e5%8e%bb
3dokkanoossann:2010/11/08(月) 07:56:34 ID:1MJqscfK
4dokkanoossann:2010/11/08(月) 09:37:51 ID:1MJqscfK
YAHOO!知恵袋

( dokkanoossann )の、関係ありそうな記事。


回答日時:2010/11/7 > 戦車などのキャタピラは中のどの車輪がキャタピラを動かしているのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049974240
回答日時:2010/11/2 > 自転車で電気を作る場合、どのくらいの電気を作ることができるのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1249688222
回答日時:2010/11/2 > ゼロ戦のエンジンは加給装置(ターボ)が付いていないのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1149690786
回答日時:2010/11/1 > 飛行機に搭載しているジェットエンジンの原理を教えてください
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1249597157
回答日時:2010/10/30 > 電気自動車とリチュウムイオン電池。リチュウムイオン電池は、かなり高価ですが需要が大幅に伸びれば
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049507175
回答日時:2010/10/30 > 大型ジェット旅客機のジェットエンジンの中にはタービンが入っているのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1149510716
回答日時:2010/10/29 > 電気ヘリコプターや電気飛行機は実用化されますかね?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049344690
回答日時:2010/10/29 > ヘリコプターや飛行機のエンジンをモーターに代用することは
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049308270
回答日時:2010/10/29 > 「回転運動を伝える仕組み」についてインターネットを用いて調査することになりました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1449264094
5dokkanoossann:2010/11/08(月) 09:39:08 ID:1MJqscfK
YAHOO!知恵袋


回答日時:2010/10/25 > 宇宙での太陽熱発電は有利なのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1449271199
回答日時:2010/10/23 > フライホイールというものは同じ直径、同じ重量だとして、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049118510
回答日時:2010/10/23 > 航空機用ターボエンジン(ターボプロップたターボシャフト)のガスジェネレータータービン
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049067355
回答日時:2010/10/21 > 減速時はエンジンを切り、ブレーキをかける場合はオルタを回し回生させる。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049001490
回答日時:2010/10/20 > 航空機用エンジンにおいて、「コンパウンドエンジン」って、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248998502
回答日時:2010/10/18 > 可動軸式 潮流発電装置の将来性は?。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248872632
回答日時:2010/10/15 > 日本軍の酸素魚雷技術はドイツにも伝えたのですか
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1148716896
回答日時:2010/10/14 > 船にブレーキはありますか?どんな仕組みですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1148614876
回答日時:2010/10/14 > ミサイルのロケットモーターから出るガスの温度は何度くらいなんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1448611649
6dokkanoossann:2010/11/08(月) 09:39:49 ID:1MJqscfK
YAHOO!知恵袋


回答日時:2010/10/13 > トルクリミットってなんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1348548673
回答日時:2010/10/12 > 新幹線や電車、高速道路の自動車の走行時の風力で電気を生むことは出来ないのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248451952
回答日時:2010/10/9 > 水中用で高機動な人型の多目的マシンは開発可能ですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1148357176
回答日時:2010/10/5 > なぜ日本は独自のステルス戦闘機を開発しないんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1048045865
回答日時:2010/9/4  > 藻を大量生産できれば日本は石油依存度を減らせますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1346218283
回答日時:2010/8/30 > 空飛ぶ車はなぜいままで作れなかったのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1145969171
回答日時:2010/8/27 > 無尾翼機(全翼形)は音速は出せないのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1145969171
回答日時:2010/8/26 > 零戦は、使えなかった戦闘機だったのですか??
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1445937329
回答日時:2010/8/20 > 風力発電の風車の羽が細いのはナゼですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1245574737
7dokkanoossann:2010/11/08(月) 09:40:52 ID:1MJqscfK
YAHOO!知恵袋


回答日時:2010/8/19 > ジャイロプレーンの飛行原理について オートローテーションと同じ原理である事は分かりますが、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1245411997
回答日時:2010/8/18 > 又ヘリコプター事故です。ヘリって危険な乗り物なのですか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1345500823
回答日時:2010/7/27 > 電車のブレーキシューでレジンがありますが、クルマのブレーキシューとはまた違うんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1444342479
回答日時:2010/7/27 > 電機とモーターって意味は違うのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1244341142
回答日時:2010/7/26 > ブローニブレーキ装置って何ですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1044066660
回答日時:2010/7/26 > HVの車両はプロペラシャフトおよびアクスルといったトルク駆動部品は使用しているのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1344123093
回答日時:2010/7/24 > 回転数の制御方法は?回転物が機械的に(電気を全く使っていない)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1144160591
回答日時:2010/7/16 > エンジン性能試験 なぜ冷却損失はエンジン回転数が低いほど高いのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1143518881
回答日時:2010/7/7  > ガスタービンエンジン(ジェットエンジン)を推力として走る車
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1143315481
8コピペ:2010/11/08(月) 09:49:22 ID:1MJqscfK
どうなっとんじゃ http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kikai/1284045537/

41 :名無しさん@3周年:2010/10/18

   IHIが過給ダウンサイジングの申し子・更にはクリーン2stの申し子でもある
   電動ターボを発表したがエンジンスレが無いので困った

43 :dokkanoossann:2010/10/19

   ↓ これか。

   【自動車関連】IHI、ターボと電動モータを一体化した
   「電動アシストターボ」を開発…燃費が1割改善 [10/10/14]
   http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1287331255/

   > ターボに組み込んだモーターが必要な場合にエンジンの馬力を向上させ、
   > 出力補助が不要になると排気タービンの回転を利用して発電する仕組み。

   以前、「ここのエンジンスレッドで語られてた方法」と、まったく同じ考え方だったな。
   と言うことは、「ここのエンジン工学レベル」も、捨てたものではなかったと言うことかな。w

   日経Automotive Technology 2010年9月号 
   燃費のための過給エンジン 2010/07/22 19:09
   http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20100722/184424/
9dokkanoossann:2010/11/08(月) 10:31:32 ID:1MJqscfK
YAHOO!知恵袋

「自動車エンジン関係の質問」なら、この下の方に聞きましょう。
と言っても、「指名して聞く制度」は、ここには無いみたいなのですが。。w

しかし「カテゴリーマスター」だったとは、今まで知らなかったなぁ。流石!。


● e60fuenfer1さんのMy知恵袋
http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_ansdetail.php?writer=e60fuenfer1
10名無しさん@3周年:2010/11/08(月) 20:01:07 ID:4yAmbcWb
過給ダウンサイジングの申し子は勿論、クリーン2st実現の立て役者候補、
電動アシストターボについて。

また、電動アシストである事に電化推進を嫌う向きに、
電動アシストターボ実現の鍵となった専用オーバーランニングクラッチを流用しての
アシスト動力のメカニカルへの代替が全く難しく無いであろう件、
及び実現を仮定した上での展望について。

※クリーン2stとして有力なユニフロー掃気方式の頭上弁を持つが為の弁駆動4st比倍速問題は、
デスモドロミックの他に『マルチエア』を適合しそうな事に気付いた。
然もマルチエアって…リフト量と作用角を独立&協調制御できたの知らんかった…
何よ?2回に分けての開弁する制御モードも可能ってww
前々から言ってた三大プロフィール要素独立協調制御はマルチエアにて実現しとった事を知った。
11名無しさん@3周年:2010/11/08(月) 20:50:42 ID:4yAmbcWb
過去スレで発案して頂いた2stアクセルOFF時エンブレ増大制御方法。
油圧ハイブリッドによる回生エネルギーへの代替(電力ハイブリッドによる回生エネルギーでは
役不足)の他に、ブレーキ制御によるエンブレ再現が高度に実際可能な事を今更認識。
但し自然と此れにはブレーキ容量の拡大が必要。
12名無しさん@3周年:2010/11/09(火) 12:31:29 ID:mtZXQlHM
…あの…エンブレの使用理由が「ブレーキの熱容量が不足してるから」なんですけど…

ブレーキパッドが減ってもかまわないとか、山を下るのに耐えれるだけのブレーキを
つけてるのなら、元々使わなくても済むものなんです…
それと役不足→力不足。ついでにプリウスのブレーキ制御も参考になるかと…
13dokkanoossann:2010/11/09(火) 18:38:09 ID:a15oQ4eb
>>10 > 電動アシストターボ実現の鍵となった専用オーバーランニングクラッチ

「オーバーランニングクラッチ」を使う目的は、一体、何なのでしょうか。

しかし案外と、この「電動ターボ」、これから流行るのかも知れんね。


【ターボ】過給器総合スレッド 1【スーチャ】 http://www.unkar.org/read/hobby11.2ch.net/car/1200752050
【ターボ】過給器総合スレッド2【スーチャ】 http://www.unkar.org/read/namidame.2ch.net/car/1222304176
【ターボ】過給器総合スレッド3【スーチャ】 http://www.unkar.org/read/namidame.2ch.net/car/1242292435
【ターボ】過給器総合スレッド4【スーチャ】 http://www.unkar.org/read/yuzuru.2ch.net/car/1267874786
14名無しさん@3周年:2010/11/10(水) 00:51:14 ID:BQ6visK+
>>12
だって先輩がそういうんだもん

>>13
そらぁ其の似たレスは皆、儂
15dokkanoossann:2010/11/10(水) 05:51:30 ID:WhiPHcyA
「オーバーランニングクラッチ」の説明、は・や・く・し・て・ちょ・う・だ・い。
16名無しさん@3周年:2010/11/10(水) 22:52:33 ID:BQ6visK+
其んなんで佳くYahoo!知恵袋で得意がった事を遣って居るなぁ?
17(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 06:34:12 ID:ds9uw9uc
 
君たち。。。。。  ⇒  >16
 
  ∧_∧      ボコボコにしてやんよ
  ( ・ω・)=つ≡つ
  (っ ≡つ=つ
  ./   ) ババババ
  ( / ̄∪
 
18(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 06:54:06 ID:ds9uw9uc
マツダのアテンザの次期フルモデルチェンジはいつ頃
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450174629

> e60fuenfer1さん (前半後半略))
> マツダが開発し,その高い技術が話題になっている下記が搭載されます。

> ・Sky-active G … 圧縮比14という高効率ガソリンエンジン。
> 直噴+ミラー・サイクル+燃焼室形状改良+高EGR(?)

> ・Sky-active D … 圧縮比14という,
> 世界最低レベルのディーゼルエンジン(圧縮比が低いほど良い)。

> 低圧縮比で高過給量と高EGRを確保。高EGRにより燃焼温度を低下させ,
> 燃焼速度が低下するのを,高過給で酸素濃度を増やす。

> このためには高過給が必要なので,機構的な圧縮比を下げ,
> 実質の圧縮比を確保。DPF内の触媒だけですませているため,

> ディーゼル排ガスの後処理コストが劇的に低下

感想。

・ Sky-active G … 「圧縮比が14」とは驚き。
どなたかが予測していた、「ガソリンエンジンのディーゼルへの接近」と言うところか。

・ Sky-active D …
以前「スバル」が開発してた、「排ガスの無処理方式?」と良い勝負になるのかな。
19(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 18:10:22 ID:UY8g4A/J
>>18
マツダ、エンジンやトランスミッションなどの次世代技術「SKYACTIV」 2010年10月20日発表
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20101020_401197.html

> ■SKYACTIV-G

> 一般的な自然吸気エンジンの圧縮比はノッキング(異常燃焼)などの発生を抑えるため
> 10〜12程度になっているとことが多く、

> 圧縮比を10から15まで高めると約 9%の熱効率改善が期待できると言う。
> SKYACTIV-Gでは、ノッキング対策のため「4−2−1排気システム」を採用。

> 効率よく排気することで残留燃焼ガスを低減するとともに、
> ピストン上面中央にキャビティーを設けることで、安定な燃焼を実現している。
20(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 18:12:10 ID:UY8g4A/J
>>18
ログ速 【自動車】マツダ、HV並み低燃費ガソリン車を来年発売 「脱フォード」切り札に[10/10/20]
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/bizplus/1287550785/
422

> これはここでは新情報かな?

自動車業界ニュース マツダの次世代ガソリンエンジン、吸排気両側に電動VVT
> http://gazoo.com/NEWS/NewsDetail.aspx?NewsId=d82d6bd9-1472-4e82-abd9-f61a601531a0

> マツダは、来年から搭載を開始する次世代ガソリンエンジン「スカイアクティブ―G」の
> 吸気系、排気系の両方に電動式の可変バルブタイミング機構(VVT)を標準採用する。
21(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 18:16:04 ID:UY8g4A/J
>>18
旅ブロ 2010-10-22 SKYACTIVE-GスカイアクティブGスカイGマツダ次期デミオ省燃費エンジンHV並SKY-G
http://ameblo.jp/boyoyongo/entry-10684115296.html

> ・スカイGの基本的な概念(8日のTOP)  ← (ここのリンク) ↓ 

       国沢光宏のジドウシャギョウカイ最新情報 SKY−Gの検証進む
       http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2010/10/post-f8e9.html


> そういうエンジンなら他のメーカーだって簡単に作れるだろう、と思うかもしれないが、
> エンジン関係としちゃ異例に多い特許を

> (エンジン関連で取れる特許が残っている、ということに驚かされました)申請しているそうな。
> 展示されていた実物を見たら、ピストン形状など特殊。キャビティの深さと「小ささ」に驚いた。

【 ピストンの写真 】

> ピストン中央がキャビティ キャビティの中でコンパクト&安定した燃焼が始まり、
> 膨張行程で燃焼室形状は一段と好ましくなっていく。こんな高圧縮比のピストン形状、見たことない。

> また、熱膨張比サイクルも採用しており、低負荷では”ほぼ”スロットル全開のままにして
> ポンピングロスを減らしているという。 最小の吸気量を聞くと明確な答え無し。
22(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 18:29:05 ID:UY8g4A/J
>>21
>       国沢光宏のジドウシャギョウカイ最新情報 SKY−Gの検証進む

> SKY−Gはストロークをキッチリ取ってあるため、燃焼室の形状で有利。
> さらにピストン頭頂部にキャビティ(ゴルフのアイアンのような凹み)を設けており、
> ここに直噴でガソリンを吹いてやりコンパクトに燃焼させてます。(略)

> また、タコ足排気によって燃え残りの排気ガス(残留ガス。高温になっている)を
> キッチリ排出すると、圧縮比を高めてもシリンダー内の温度上昇も抑えられる。(略)

> 残留ガスを 8%から 4%に半減することによって圧縮比を 3高めても
> 圧縮上死点の燃焼室温度は 800度をキープ出来るという。

> さらに直噴なので気化潜熱による冷却効果も加わり、圧縮比を 1上げられるそうな。
23(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 18:43:04 ID:UY8g4A/J
>>18-22

「ミラーサイクル」と書いてあったこともあって、思ったんだけど、「圧縮比14」って、
まさか!「膨張比14の間違いだった」、ってことはないのかなぁ。

「ミラーサイクル」だから、本当に「圧縮比14」だったら、「膨張比」はかな〜り、
大きくなる筈なんだよね。

膨張比は「15とか17」とか。。
ほんまかいな。w

まぁしかし。
「マツダ」と言う会社の技術力は、もう既に「BMW」をも、超えているのかも知れない。
24名無しさん@3周年:2010/11/11(木) 18:55:29 ID:6IoiDirM
>>23
圧縮比はシリンダと燃焼室の容積比なんだから14で変わらんでしょ。
当然膨張比も燃焼室とシリンダの容積が変わらんのだから14だ。
実充填量に対する膨張容積なら可変だろうけど
それは従来のオットーサイクルでも同じ。
25(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 19:23:31 ID:GLuh36NW
> 圧縮比はシリンダと燃焼室の容積比なんだから14で変わらんでしょ。

「ミラーサイクル」の場合は違うでしょ。

> 当然膨張比も燃焼室とシリンダの容積が変わらんのだから14だ。

「ミラーサイクル」とは、【 圧縮比と膨張比が異なるもの 】、を言いますからね。
この下のスレを、「ミラーサイクルとは」でページ内検索すれば、どこかに詳しく書いてあります。

ノンスロットル可変動弁機構 http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/kikai/1184490645/

ガンガッテ検索してね。

しか〜し。
工学板だと言うのに、突如!「エライ低レベルの人」が、登場してきたもんだな ぁ ぁ ぁ。w
26名無しさん@3周年:2010/11/11(木) 19:39:25 ID:oTEBVlvK
>25
>実充填量に対する膨張容積なら可変だろうけど

ここの部分を見落としちゃいかんよ。
27(Yahoo!知恵袋)の住人:2010/11/11(木) 20:04:22 ID:GLuh36NW
 
ミラーサイクルの場合は、普通【 最大実充填(吸気)量 】で圧縮比は計算すると思われます。

なぜならば、ミラーサイクルとは、【 アトキンソンサイクルを簡略化したもの 】であると言う認識が、
普通だからだと思うからです。

アトキンソンサイクルの場合は、圧縮比と膨張比を異ならせる仕組を持ち、最初から機構的に、
「吸気ストロークと膨張ストローク」を異なった長さとして、動作させる仕組みになっています。

なので、アトキンソンサイクルと同様に考える必要が有るとするなら、【 最大実充填(吸気)量 】を、
使って計算しないと、「双方の話が合ってこない」と言うことになるはずです。

そもそも、アトキンソンサイクルの場合は、【 実際の最大充填(吸気)量 】を基にして、燃焼室の、
大きさなどを決めないと、「実際の圧縮比」なども、計算できない原理になるのではないでしょうか。


【 実際の最大充填(吸気)量 】をはっきりさせておかないと、現実に、設計さえ出来ないのでは。。
そうは思いませんか。
2827番 ↑ 訂正。:2010/11/11(木) 20:12:01 ID:GLuh36NW

×⇒ そもそも、アトキンソンサイクルの場合は、【 実際の最大充填(吸気)量 】を基にして、燃焼室の、
◎⇒ そもそも、ミラーサイクルの場合は、【 実際の最大充填(吸気)量 】を基にして、燃焼室の、
29名無しさん@3周年:2010/11/12(金) 03:00:37 ID:sSpzl83K
空気を薄くした場合は、容積を半分にしても、掃気量は減るから8%→4%にはならないよね。
ミラーサイクルと比較したら同じかもしれないけど。
30名無しさん@3周年:2010/11/12(金) 03:14:14 ID:9WSoJo0p
よりにもよって国沢親方のページを貼ったスレ主のセンスについて

スレ主の設計士時代は凄惨たる状況だったに違いない
31dokkanoossann:2010/11/12(金) 06:54:09 ID:/GDxq589
>>23
> 「圧縮比14」って、まさか!「膨張比14の間違いだった」、ってことはないのかなぁ。


その間違いも当然考えられるが、下のような場合も、考えられるのではないだろうか。

● 【 「ミラーサイクル」と言うのは間違いで、「単なる連続可変バルブ制御」だった。】、

と言うようなところなのでは。。。

過去にも、

・ 仕組みが「ミラーサイクル」なのに、「アトキンソンサイクル」と呼んだ、トヨタの例。
・ 単なる「連続可変バルブ」なのに、「可変ミラーサイクル」と呼んだ、スズキの例。

なども、実際にあったことだしね。
32dokkanoossann:2010/11/12(金) 07:10:36 ID:/GDxq589
>>29
> 空気を薄くした場合は、容積を半分にしても、掃気量は減るから

説明文が「簡略化され過ぎ」ているためか、僕ちゃん、意味が良くわかんにゃぁ〜ぃ。w

>>30
> よりにもよって ( 略w ) 貼ったスレ主のセンスについて

>>21 ← に出ている、「旅ブロ」と言うブログのリンクで、それを引用しただけのことでは。

> スレ主の設計士時代は

● 国沢光宏 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B2%A2%E5%85%89%E5%AE%8F
33名無しさん@3周年:2010/11/12(金) 09:12:54 ID:9WSoJo0p
Kaz-Administration: MAZDA SKY-G 広報資料
http://kaz-administration.blogspot.com/2010/09/mazda-sky-g.html

Kaz-Administration:MAZDA SKY-D 広報資料
http://kaz-administration.blogspot.com/2010/09/mazda-sky-d.html

Kaz-Administration: MAZDA SKY-Transmisson 広報資料
http://kaz-administration.blogspot.com/2010/09/mazda-sky-transmisson.html

何処で貼っても此っちの方が分かり易いと評される悲しさよ
34名無しさん@3周年:2010/11/12(金) 11:46:52 ID:9WSoJo0p
>>32
> > スレ主の設計士時代は
> ● 国沢光宏 - Wikipedia

…ん?もしや>>1の正体は国沢親方だったのか?
35dokkanoossann:2010/11/12(金) 19:03:14 ID:e2BWKgaW
>>33
ふむふむ。そのページは、なかなか、良くまとまっておりますねぇ。

>>34
> > スレ主の設計士時代は

確かに機械設計をやってた時代は有るが、なぜか自動車への関心は、高校生までに終わってしまっていた。w


● weblio 日本の自動車評論家
http://www.weblio.jp/ontology/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6_1

さて君は、この中↑で、一体何人知っているのかな。

しかしこれだけ多いと、評論の仕事だけでは、食えない人も出てくるのでは。。w
36名無しさん@3周年:2010/11/12(金) 20:08:59 ID:9WSoJo0p
> > > スレ主の設計士時代は
> 確かに機械設計をやってた時代は有るが、なぜか自動車への関心は、高校生までに終わってしまっていた。w

終わってたとしてもオーバーランニングクラッチの…否、言うまい
37名無しさん@3周年:2010/11/12(金) 21:58:00 ID:9WSoJo0p
兎も角、アシスト動力の接断に用いてるクラッチだと思っとけ、
其れがオーバーランニングクラッチでないと…って話だ、単純に
38エンジン工学屋:2010/11/13(土) 12:24:01 ID:Whlb//o8
>>31
連続可変バルブと言っても実用的に製造過程で問題が出るから量産不可能でしょう。
39【佐藤優】:2010/11/13(土) 20:50:31 ID:VP82N1c3
> …否、言うまい
 
 
    / ̄ ̄\
   |  ▼ ▼ |  
   \  皿 /  <  【 …否、言うまい 】だとぉ。 本当は、何も知らないのだろう。 (PUPUPU)
  (⌒`::::  ⌒ヽ  
   ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
    ヽー―'^ー-'
     〉    │
40【佐藤優】:2010/11/13(土) 21:07:53 ID:VP82N1c3
> 実用的に製造過程で
 
 
    / ̄ ̄\
   |  ▼ ▼ |  
   \  皿 /  <  【 実用的に製造過程で 】とは何のことぉ。 アバウト過ぎで意味ワカラン。 (PUPUPU)
  (⌒`::::  ⌒ヽ  
   ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
    ヽー―'^ー-'
     〉    │



可変バルブ機構
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E5%A4%89%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%96%E6%A9%9F%E6%A7%8B

 歴史

 1996年にトヨタが、連続位相可変型のVVT-iを採用。
 1999年にトヨタが、連続位相可変型とカム切り替えを組み合わせたVVTL-iを採用。
 2001年にBMWが、連続リフト量可変型のバルブトロニックを採用。
            ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

今時の可変バルブと言えば、「連続可変バルブ」が主流でっせぃ。
41名無しさん@3周年:2010/11/14(日) 17:12:45 ID:SACruS53
>>18
> 「スバル」が開発してた、「排ガスの無処理方式?」と良い勝負になるのかな。

[マツダSKYACTIV]ディーゼルは後処理なしで規制に適合
http://response.jp/article/2010/10/20/146658.html

> 次世代クリーンディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D」は、世界一となる低圧縮比14.0を達成することで、

> 尿素SCRやNOx吸着触媒(LNT)など、貴金属を使用して高価なNOx後処理装置なしで、欧州の

> ユーロ6や日本のポスト新長期規制、北米のTier2Bin5といったグローバルの排出ガス規制をクリアする。
42名無しさん@3周年:2010/11/14(日) 17:35:04 ID:pSJBFyL+
>>15 > 「オーバーランニングクラッチ」の説明、は・や・く・し・て・ちょ・う・だ・い。

>>29 > 兎も角、アシスト動力の接断に用いてるクラッチだと思っとけ、

【ターボ】過給器総合スレッド4【スーチャ】
http://www.unkar.org/read/yuzuru.2ch.net/car/1267874786/#l341

> 341
> タービンにモーターアシストって聞こえは良いけどターボの出力に介入するって事だろ

> 352
> 要領限界?容量限界の間違いだとして、電動のアシストは中側回転域までで
> それ以上はオーバーランニングクラッチを切ってターボのソロ作動ですよ。

> 寧ろ低速回転域が苦手なターボのアシストをするので、ターボ化による低キア比化
> をせずに済みます。


「アシスト用の電気モーター」は、タービンの低速領域のみ、アシスト(補助)動作するので、
タービンの高速回転時には、空回り状態になるクラッチが、必要と言う理由のようです。

電気的なものではなく、「ワンウェイク(一方向)ラッチの一種」でも、使っているのでしょうか。
43名無しさん@3周年:2010/11/14(日) 17:49:34 ID:pSJBFyL+
> 「ワンウェイク(一方向)ラッチの一種」でも、

これは違うかも。
「発電」もすると言ってたから、やはり入り切り出来るものでないと駄目だね。
44名無しさん@3周年:2010/11/14(日) 21:36:01 ID:o4kKV5KF
この道は〜いつか来た道〜
45藤山一郎:2010/11/14(日) 21:55:33 ID:Lz8x9JIg
46名無しさん@3周年:2010/11/15(月) 12:06:08 ID:O0Xh+IEI
スクロールコンプレッサー機構を利用したブレイトンサイクルのエンジン
昔WEBで引っかかったんだけど・・・その後誰か知らない?
47名無しさん@3周年:2010/11/17(水) 02:04:05 ID:n1uuL7U1
毎回毎回マルチポストで宣伝すんなよ
うざい
48名無しさん@3周年:2010/11/18(木) 22:49:45 ID:kAIoG9P6
世界最速、最難関への挑戦。
レースゲームの最高峰、グランツーリスモ5近日発売。
http://www.gran-turismo.com/jp/
49名無しさん@3周年:2010/11/21(日) 04:25:01 ID:wETNZ108
>>9

>しかし「カテゴリーマスター」だったとは、今まで知らなかったなぁ。流石!。

おっと思って確認したが、少なくともエンジンに関しては素人だね。
50名無しさん@3周年:2010/11/21(日) 04:47:34 ID:wETNZ108
>>31

>過去にも、

>・ 仕組みが「ミラーサイクル」なのに、「アトキンソンサイクル」と呼んだ、トヨタの例。
>・ 単なる「連続可変バルブ」なのに、「可変ミラーサイクル」と呼んだ、スズキの例。

大昔の話で細かな記憶ではないが・・

・ミラーさんがミラーサイクルを画期的なエンジンと発表
・過去にアトキンソンサイクルと云う同義なエンジンがあったと指摘される

それでミラーさんもそれを認め、今後は膨張比を大きくして効率を上げる
エンジンをミラーサイクル=アトキンソンサイクルと称すことにしましょう。

と云う流れになったと思ったが。トヨタさんの場合は、それ以前に

 「ミラーではない」 

ミラーサイクルエンジンをマツダさんが販売していたので、それとの混同
を避けたかったからアトキンソンと称したと聞いた。
51名無しさん@3周年:2010/11/21(日) 14:00:36 ID:IHk/JB/8
工学的原理主義で物理学面を見失う事って多いよね
52チン毛ん才:2010/11/24(水) 15:38:39 ID:ssJGC816
工学的原理主義という用語があるのか?初めて聞いた.
53名無しさん@3周年:2010/11/25(木) 12:23:36 ID:SZSt5bW3
アトキンソン・ミラー・サイクル
連名なんだけど長いので省略。純粋なアトキンソンサイクルとの区別のために
ミラーサイクル と表記するのが普通。

「ミラーサイクル」ではマツダの『失敗例』があってイメージが悪いからという話も。
失敗の理由→@積んだ車体が重過ぎて、エンジンの「燃費がいい」が台無し…どころか
普通より悪かった。そのせいで「燃費がよくない」というネガティブイメージが。
A吸気制限のスロットルバルブが『リショルムより前についている』という構造だった。
そうなると『吸気を絞っている間は、リショルムの吸気が負圧』というトンデモな状態。
当然それによるデメリットが噴出。それ対策でコンプレッサーの軸受けも普通と違う。
54名無しさん@3周年:2010/11/26(金) 00:10:10 ID:XYsJm5xd
トンデモな状態というけど
リショルムコンプレッサーの後にスロットルバルブ付けたらコンプレッサーとスロットルバルブの間の気圧がどんどん上がっちゃうじゃん
55名無しさん@3周年:2010/11/26(金) 12:09:40 ID:mPqVW2IU
>>42
> > 要領限界?容量限界の間違いだとして、電動のアシストは中側回転域までで
> > それ以上はオーバーランニングクラッチを切ってターボのソロ作動ですよ。
> > 寧ろ低速回転域が苦手なターボのアシストをするので、ターボ化による低キア比化
> > をせずに済みます。

其の引用もまた私のレス。>>40さん残念でした。
56名無しさん@3周年:2010/11/26(金) 12:31:05 ID:mPqVW2IU
電動アシストターボ採用に際する電源強化(と言うか電化促進)を嫌う向きに打って付けな提案。
電動アシストターボ実現の核心である
オーバーランニングクラッチ流用によるタービン式メカニカルアシストターボ案。
特筆すべき実現難点が全く以て無い事は自明。
更にタービン式メカニカルスーパーチャージャーの(エンジン回転速度に対する)増速機に
トラクション遊星ローラー型無段変速機を用いるROTREXをアシスト動力に選べば
電動アシストターボ同様に滑らかな過給特性を得られる。

ROTREX(HKSの物は此れをOEM受給)は品名。広告上には自然吸気特性曲線よりも
滑らかな過給特性曲線を示す特性グラフが載せられている。

有無、4st過給ダウンサイジング所か、2st化気筒ハーフオフ(仮)&過給ダウンサイジングを狙える。
57名無しさん@3周年:2010/11/26(金) 12:52:33 ID:mPqVW2IU
やはり過給ダウンサイジングと言えるのは
VGターボ採用のディーゼルと
「“シーケンシャル”“スーパー”“ターボ”」採用のVW初代TSIのみ。
弐代目以降は幾ら低速回転域特性が良くなった最新式ガソリン用ターボチャージャー採用と言えど
簡易式、或いは略式の過給ダウンサイジングであると言わざるを得ない。
ポルシェVGターボと言えど、だ。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンとの
ターボ過給との相性の問題は深い。
(でもディーゼルも実は「“シーケンシャル”“スーパー”“ターボ”」にした方が
低排毒ガス特性は勿論、燃費が良くなる)

2st化気筒ハーフオフ&過給ダウンサイジングに
MAZDA的高圧縮化ダウンスピーディングも組み合わされれば日々是好日。
過給ダウンサイジングと対抗している高圧縮化ダウンスピーディングコンセプトだが
両者の理念自体は相反しない所か共用可能。
更に高圧縮化ダウンスピーディングにより2st化気筒ハーフオフに際する、
4st比頭上弁倍速問題難度も低下。益々以て、デスモドロミック化やマルチエア化の助けになる。
58名無しさん@3周年:2010/11/26(金) 13:22:13 ID:mPqVW2IU
マルチエアって2回開弁制御も可能って、自由過ぎww

移動目的動力用内燃機関の発展性はまだまだ有り?
移動目的動力用コンバインドサイクル研究や、それでも残る排熱の再利用の研究など
さる事乍ら、将来的にも依然として生きるであろう自動車としての適性が強い。

対する電動自動車は、火力発電所のミドリムシ採用案(最大最高の二酸化炭素低減法)と云う
民生用内燃機関動力自動車には真似できない、強力な助力を得た。
モーター単体出力性能自体が真に内燃機関単体出力性能自体の実力を実現する頃には
移動目的動力用内燃機関は絶滅危惧種であろう。
何せ、まだまだモーターは更なる形式が待ち受けているかも知れない。
ヒステリシス電動機の様に蒸気機関同様、究極に滑らかな特性を誇りつつ、
出力が優れた電動機が来た日にゃあ…
…最近は「音(音波、振動)・熱・電気」モーター構想なる
丸で生体鞭毛モーターの如き動力の実現構想図が描かれていたりする。
(そんな事を考える前に整流子(ブラシorブラシレス)効率を上げんかい、と言いたいが)

内燃機関は2st化、更には期待出来ない複動式化を残すのみ。
…2stロータリー化?莫迦を仰い!
59名無しさん@3周年:2010/11/26(金) 20:27:08 ID:XYsJm5xd
>>56
ROTREXの増速機は無段変速機だという誤解はいつ解けるん?
60名無しさん@3周年:2010/11/27(土) 19:04:28 ID:cTXZK/wd
済まん。いつかの東京オートサロンで此れを採用したコンセプトを見たのを混同してた

発明の名称トラクショングリース組成物及びトラクションドライブ装置 - 光洋精工株式会社
http://www.patentjp.com/11/L/L100396/DA10005.html
61名無しさん@3周年:2010/12/01(水) 06:11:43 ID:NIoqcJTG
わざわざ無段変速にしなくてもタービン式メカニカルスーパーチャージャーは滑らか特性だよ
62にゃんこ:2010/12/04(土) 20:29:01 ID:CMjepP51
>>53
リショルムコンプレッサが負圧下で動くということは、空気抵抗が少ないので
合理的だと思いますよ。
逆にコンプレッサがスロットルより前にあると、加圧することに必要な
エネルギーが増えるので損失になるはずです。
ターボもできればスロットル後方に配置できればいいのですが、そうすると
サージングが起きてタービンが壊れるのだそうです。
63にゃんこ:2010/12/04(土) 20:40:08 ID:CMjepP51
ターボは燃費悪いというイメージがある。理由は
1)スロットルよりタービンが前にあるので、一旦加圧した空気をスロットルで
絞るという無駄があるので、スロットルを閉じているときは効率が悪い。
2)圧縮比が低いので、スロットルを閉じているときは、圧縮圧力が下がりすぎて
効率が悪い。
が、スロットル全開で走るF1のような場合、
3)加圧した空気はスロットルの絞りのない状態でストレートに吸入され、
加圧空気が吸気行程のピストン上面に作用し、ピストンを押し込み助勢する。
つまり、排気エネルギーを動力として回収できる。
4)空気量が増えるので、圧縮圧力は適正値になる。
というわけで、全開運転する場合は、なかなか効率が良いのではないだろうか。

ところで、プリウスタイプのハイブリッドだと、エンジンの都合の良い領域だけ
エンジンを回せるのだから、高出力の必要なときだけエンジンを回し
全開でターボを効かせるようにしたら、燃費が良いのではないだろうか。
1000cc程度の小排気量エンジンにして全開でもあまりパワーが出ないようにして、
S/V比を良くするために、2気筒にする。振動が問題になるが、高出力=中・高回転域
で使うようにすれば振動はそんなに問題にならないし。
64酒精猿人:2010/12/04(土) 22:41:47 ID:JXT4so5a
ターボのみならず遠心式な。

メカニカルアシストターボに期待
65名無しさん@3周年:2010/12/05(日) 17:55:13 ID:8Suipn9H
ターボの燃費を考察すると低圧縮比に依る熱効率の悪化以上に
排出損失が大きいことが分かる。

効率の良い、可変排気が必要だね。
66にゃんこ:2010/12/06(月) 00:06:29 ID:TQoidRkL
排出損失とか可変排気って言葉初めて聞きました。
何なのでしょう?

低圧縮比にしても、ターボで加給しているときは、NAと同じ圧縮圧力に
なるので特に問題はないと思うのですが・・・
もちろん、低出力域では、NAと同じ吸入量で比較した場合、圧縮圧力が
下がるので、効率は低下します。
67名無しさん@3周年:2010/12/06(月) 14:05:07 ID:usaJBPAF
レシプロエンジンは『燃焼したガスの圧力をピストンで受け止めて膨張させた分』を動力に変換
しています。低圧縮比(=低膨張比)にすると、膨張開始が同じ圧力でも膨張比が少ない分だけ
『まだピストンが押せるのに排気バルブを開いて捨ててしまう』んです。
『動力に変換し損なう分』が増える訳ですから、当然効率が落ちるんです。それで前と同じ出力を
出そうとすれば、効率が落ちている分だけ燃料消費が増えるので燃費が悪いと言う訳です。
しかも排気損失だけでなくS/Vの悪化で冷却損失も増えてます。二重に悪化するんですよ。

過給付きエンジンで圧縮比を下げたものは『熱効率を落としてでも燃料を増やして出力を増やす』
というものなのですよ。「効率が0.8倍でも混合気を押し込んで1.5倍なら、出力は1.2倍」とね。
「その排気量で、もっと出力を求めるためのもの」なのですよ。だから燃費が悪くなる。
そしてガス量の多さやタービンへの送りを考えて排気バルブの開きを早めたりすると、もっと悪化。

膨張比を落とさず、NAの吸気抵抗を打ち消す程度とか、低速では慣性吸気が期待できないからと
その分を補う程度の過給なら、燃費は良くなりますよ。
常用回転数の低下による損失の低下も期待出来ますし。
圧縮比を落とす必要のないディーゼルは言うまでも無く。むしろ大型エンジンでは必須アイテム。

え?なんで自動車メーカーがそれを作らないのかって?それは排ガス浄化『も』関係しています。
ターボがつくと触媒温度が上がりにくく、早く暖めようとすれば燃料を無駄にしてしまう。
そしてコストとかもあって、日本メーカーはハイブリッドへ舵を切った訳ですね。
海外メーカーでこちらを選択した所もあります。ま、メーカーの方針ってやつですね。
68にゃんこ:2010/12/06(月) 17:13:27 ID:tDjJ/EL6
膨張比の件については分かります。
オットーの場合、膨張比が低くて、まだ熱と圧力が残っているのに、排気バルブが
開いてしまい、エネルギーを捨ててしまっている。加給エンジンだと、さらにそれが
悪くなるとか、逆にミラーにして膨張比を高めれば良くなるという話ですね。

ただ、スロットル全開時に限って言えば、排気エネルギーはタービンを回し加給し、
その圧力で吸気行程時にピストンを押し下げるので、排気エネルギーを回転エネルギー
として回収する作用があります。だから、熱効率が改善する。(と、聞いています)

通常のターボエンジンの燃費がいまいち悪いのは、スロットル半開での使用が
多いので、上記の回収効果がないからでしょう。

プリウスやボルトの場合、エンジンの運転領域はエンジンの都合のいい範囲だけで
済みますから、全開運転を基本とした設計にできます。
そして、加給による小排気量化でエンジンスペースが小さくて済むし、2気筒化で
S/V比も適正化するのではないでしょうか。

排ガス規制は、そろそろ緩和してもいいかもしれませんね。自動車の台数も
減ってきてますし。ディーゼルの復活もアリになるかもしれないし。
69名無しさん@3周年:2010/12/06(月) 17:59:06 ID:2AP8xhLJ
にゃんこ氏のレスが文節単位で局所的に読むと全て正しくも
総合的に見ると片手落ちに陥って居る文調に見受けられる件
70にゃんこ:2010/12/06(月) 18:39:46 ID:tDjJ/EL6
僕も自分の意見が正しいと思ってるわけではありません。素人思いつきですから。

自分で一番怪しいと思うのは、ターボで排気エネルギーを回収する効果がどの程度
あるのかということです。アタマの中では、あると思いますし、またF1なんかでも
3000ccNAより、1500ccターボが優位だった(あんまり詳しくないんで、間違ってたら
ごめん)ようだし、そこそこイケるんじゃないかなーという期待はあるのですけど。
71名無しさん@3周年:2010/12/06(月) 19:47:30 ID:2AP8xhLJ
過給によるポンピング補助に視野狭窄する事無く、
ノック対応による膨張比の件やターボラグが関わるの件と、
其れこそ同時進行的に考察されたし。考察と言うか脳内シミュレーションされたし。
(ポンピング補助効果×膨張比低下効果×ターボラグ効果)
一方、過給ダウンサイジングなる燃費向上策が登場。
VWのTSIも弐代目以降は簡易版と言わざるを得ない筈のターボ単独過給でNAより燃費向上。
過渡トルク特性の絶対値がダウンサイジングと言うには不足しているが、
シーケンシャルスーパーターボである真に過給ダウンサイジングと言っても過言ではない初代には
其んな事も無い、但しコスト高。
72名無しさん@3周年:2010/12/06(月) 19:56:07 ID:2AP8xhLJ
新提案の電動アシストターボは単独でダウンサイジングできる…らしい。
だが『42V電源化との併用』『ハイブリッド車への採用』等、供給電力不安は否めない。

メカニカルアシストターボなら、らしいって事も無く確定的、で尚且つ電源強化も不要。

>>61
では益々好都合だ。増速ギアのギア鳴り音の追加される事だけだ。
73にゃんこ:2010/12/06(月) 20:08:51 ID:tDjJ/EL6
>>71
日本語しゃべれ
74にゃんこ:2010/12/06(月) 20:24:35 ID:tDjJ/EL6
>>67
なんでターボ付きだと触媒温度が上がりにくいんだろう?
勝手な想像で書けば、
1)排気マニホルド→ターボ→触媒の順番だからかな。
2)排気マニホルド→触媒→ターボの順にしたら、触媒温度はすぐに上がりそうだけど。
ターボの前に触媒がくると、ターボ部の排気温、圧力が下がるかもしれんけど、
ターボの後に触媒があっても、やはり触媒の抵抗でターボ背圧が発生するから、
どっちにしても悪影響があるのは変わらないと思うけど。。。
やっぱり、1)のほうが悪影響が少ないのかな。
75名無しさん@3周年:2010/12/06(月) 23:29:44 ID:2AP8xhLJ
>>73
読めない所を言ってみ
76にゃんこ:2010/12/07(火) 06:43:14 ID:/ryADzoI
1)過給によるポンピング補助(用語の意味がわからない)
2)視野狭窄する事無く、(どこが視野狭窄してるのか)
3)ノック対応による膨張比の件(67と俺はふつうに結論を書いてるが、何か足りないのか)
4)ターボラグが関わるの件と、(それは燃費と関係あるのか)
5)其れこそ同時進行的に考察されたし。考察と言うか脳内シミュレーションされたし。
 (71がきちんと説明するのが議論であり、しないのならただのブラフだろ)
6)一方、過給ダウンサイジングなる燃費向上策が登場。(ダウンサイジングと
 燃費向上とどんな関係があるのか不明。軽量化とかフリクションロスの
 低減であれば、そのように明示してもらわないとわからない)
7)VWのTSIも弐代目以降は簡易版と言わざるを得ない筈のターボ単独過給でNAより燃費向上。
 (ターボだけで、どのようにして燃費改善を実現しているのかという
 説明ぐらいはあっていいだろ)
8)過渡トルク特性の絶対値がダウンサイジングと言うには不足しているが、
 (過渡トルク特性とはなんだ。絶対値とはなんだ。プラスマイナスがあるのか、
 相対値ではないという意味なのか)
9)シーケンシャルスーパーターボである真に過給ダウンサイジングと言っても過言ではない初代には
其んな事も無い、但しコスト高。
(SCとターボが組み合わさることは真の加給ダウンサイジングなのか。
そんなことはないとは、何がそんなことはないのか。コスト高とは何の
コストが高いのか)
77にゃんこ:2010/12/07(火) 07:02:40 ID:/ryADzoI
ちょっとムキになってけんか腰になってしまったが、書いてから悪かったなと
思ったので、その点はあやまる。
ただ、なんで俺がハラたててるのかというと、>>71の「おまえはこんなことも
わからんのか」といった感じの言い方されると、やっぱり言われたほうは
良い気分がしないのですよ。

もちろん、僕が素人でよくわかっていないのは事実だし、批判されるのは
仕方ないんだけど、それならそれでもうちょっと別の言い方があっても、
と思うのですよ。
78名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 10:24:02 ID:/k73s9cM
教えてクンなのに説明が足らないから相手が悪いと言いがかり
論理の間違いが多すぎて、間違いを正される前にまた間違った論理を展開する書き込みをするから追いつかない
79にゃんこ:2010/12/07(火) 10:56:07 ID:9TPxN2Vl
そういう君は何の説明もしてないやん。

ターボラグという言葉が出たが、ハイブリッドの場合、ターボラグはほとんど
問題にならない。と言うのが、ターボラグ発生時だけモーター出力を増やせば
済むからだ。
またエンジンはバッテリ充電という仕事があるが、こちらはターボラグはまったく
関係がなくなる。
つまり、大径タービンでもなんでも自由に使え、ということになる。

もっと言えば、今後バッテリの進歩が続くとすれば、動力の主体はモーターになり、
エンジンは補助的な動力源になるだろう。つまり、モーター出力の補助と、
バッテリが放電したときの充電だけすれば良いのだ。
ならば、エンジンの要求仕様はぐっと下がる。つまり、フレキシビリティが少なくても
良いし、騒音も多少は許容できる。(騒音の少ない回転域を使うとか、短時間しか
回さないとか)。
エンジンへの要求は燃費だけ、という方向になるんじゃないだろうか。
80名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 11:14:39 ID:/k73s9cM
わからない事があったら一つづつ聞くもんだ
でないとおめえさんが小学生という前提で理科の1年生から教えんといけんくなろうが
おめえさんが何が分かってて何が分かってないのかここでは誰も知らんのやからね
81にゃんこ:2010/12/07(火) 11:44:05 ID:MeR9pAFd
>>80
誤解があるようだが、俺は元々質問しようと思ったのではない。
>>75>>71に関して何が分からないか言えと言うので、一応、分からない部分を書いた
というだけだ。
>>71の不明な部分は全部一つずつ書いたので、何が分からないのかは十分説明した
つもりだが。
82名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 12:25:03 ID:+1IDjpui
>>70
にゃんこ さん、F1のターボは特殊すぎて参考にはなりませんよw
エンジンの圧縮比やら過給圧やら、そういう話を吹っ飛ばすような特殊燃料でしたから。

ガソリンには違いないんですが、アンチノックのためのスペシャル薬剤を用意。
エンジンセッティングだけでなく、その日の気温や湿度も考慮して調合、ピット裏でドラム缶に
ガソリンと入れて、みんなで揺すって混ぜ合わせていたっていうシロモノなんですから(実話)

そんな燃料を使ってるエンジンなんて、市販エンジンの参考になんてなりません!w

>>74
配置の順番は、排気干渉とコストから。
あと、タービンの羽形状次第では『排気バルブが開いた瞬間の圧力波』も利用出来るから。
特にロータリーエンジンはそれが強いので、それを積極的に使う形状になってる。
そして、「間に触媒が入ったら圧力波の邪魔になっちゃう」って事だから…。
83にゃんこ:2010/12/07(火) 12:57:10 ID:MeR9pAFd
うーん、そうかな?
いろんな要素が絡み合ってるのだから、簡単な比較ができないというのは
分かります。
でも、NA3000だけがレギュラーガソリンだったら、比較にならないけど、
NA3000と加給1500は両方スペシャル燃料使うわけだから(両者は
違うブレンドだろうけど)、いくらかは比較対象にならない。。。かな?

配置の順番は、排気バルブが開いた瞬間の圧力波を使うところを見ると、
タービンが前、触媒が後ということですね。すると、温度の下がった
状態で触媒使うしかないですねぇ。。。 そいつはちとつらいとこですね。

ただ、僕の言っているハイブリッド用全開ターボは、常用領域が全開付近
になるので、そういう意味では排気温は上がりやすいという利点もありますよ。
84名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 13:03:54 ID:/k73s9cM
エンジン効率で大事なのは熱勘定への理解であって
特に排気損失と冷却損失の違いと各々の内容への理解が重要
85にゃんこ:2010/12/07(火) 13:10:11 ID:MeR9pAFd
だからさ、説明もしないで理解しろとか言うのおかしいだろ?
86名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 13:16:42 ID:/k73s9cM
キーワード与えてやってもググることもしないのか
終わってるな
87にゃんこ:2010/12/07(火) 13:45:32 ID:MeR9pAFd
しないよ。
88名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 14:01:30 ID:+1IDjpui
>>83
その@について
NAで頑張っても、最高出力はターボに負けてしまう。なぜならターボはインタークーラーというのが
あるから、圧縮による温度上昇に関する条件が全然違うんだ。これが耐ノック性に響く。
圧縮損失も、圧縮比を落とした分だけ減って(ターボで補って)るし。
そして排気量だけ規制して、エンジンの構造やら燃料自由でやるなら『エンジンのダウンサイジング』
という話が出てくる。特にF1は加速減速コーナーの横Gとかで、軽量化ってのが無茶苦茶に効く。
それにNAで性能を求めると、エンジンの頭(ヘッド)が重くなりやすい。コーナーで遠心力が上側に
出やすいから、ロールしやすくて嫌な車に。それに比べてターボは下に置けるからね。
とにかく、F1は別世界のモノだと割り切らないと駄目なんだ。

そのA
エンジン始動直後は触媒は冷えてる。この時の排ガスが問題なんだよ。
そして、ターボではなくミラーサイクルという『タービンを追加せずピストンに同じ事をさせてみた』
という仕組みで対処してるんだ。
排気タービン、吸気側の送風機、ピストンの吸気工程 って、回りくどいでしょ?
89名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 14:02:12 ID:+1IDjpui
>>83
その@について
NAで頑張っても、最高出力はターボに負けてしまう。なぜならターボはインタークーラーというのが
あるから、圧縮による温度上昇に関する条件が全然違うんだ。これが耐ノック性に響く。
圧縮損失も、圧縮比を落とした分だけ減って(ターボで補って)るし。
そして排気量だけ規制して、エンジンの構造やら燃料自由でやるなら『エンジンのダウンサイジング』
という話が出てくる。特にF1は加速減速コーナーの横Gとかで、軽量化ってのが無茶苦茶に効く。
それにNAで性能を求めると、エンジンの頭(ヘッド)が重くなりやすい。コーナーで遠心力が上側に
出やすいから、ロールしやすくて嫌な車に。それに比べてターボは下に置けるからね。
とにかく、F1は別世界のモノだと割り切らないと駄目なんだ。

そのA
エンジン始動直後は触媒は冷えてる。この時の排ガスが問題なんだよ。
そして、ターボではなくミラーサイクルという『タービンを追加せずピストンに同じ事をさせてみた』
という仕組みで対処してるんだ。
排気タービン、吸気側の送風機、ピストンの吸気工程 って、回りくどいでしょ?
90名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 14:03:53 ID:+1IDjpui
ありゃ、送信エラー出たからと更新したら二重書き込みになっちゃった。
失敗、失敗。
91名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 14:09:09 ID:+1IDjpui
>>87
調べもしないって事は、探究心がその程度って事か。
「生兵法は大怪我の元」と言うし、大怪我するまえに止めておくか
本格的に学んでからの方がいいと思うけど…?
92にゃんこ:2010/12/07(火) 14:13:11 ID:MeR9pAFd
その@はわかった。

そのAに関しては、ミラーだって高膨張比によって、熱エネルギーを
回転エネルギーに効率よく変換しているのだから、残った排気エネルギーは
低くなり、触媒温度は上がりにくいのではないだろうか。

また、ハイブリッドである以上、エンジンは再始動を多くしなければならず、
触媒温度の低下が問題になることは分かるけど、たとえば、電熱ヒーターで
強制加熱するとか、ガソリンの無駄使いを承知で一時的に濃混合気にして、
触媒での反応を増やして温度を上げるとかで対応できないだろうか。

>排気タービン、吸気側の送風機、ピストンの吸気工程 って、回りくどいでしょ?
それは僕も同じことを思ったけど、あくまで感覚的な意見なので断言もできないのです。
実際にミラーとターボをベンチテストしてそうなるのでしょうか。
全開領域限定のテストでも、やはりターボが悪いのでしょうか。
93にゃんこ:2010/12/07(火) 14:14:09 ID:MeR9pAFd
>>91
君みたいにどうでもいいことを長々としゃべる人の相手はしたくないということだよ。
94ID:+1IDjpui:2010/12/07(火) 14:21:16 ID:+1IDjpui
>>93
「どうでもいいことを長々と」か…。年をとるとこうなってしまうもんじゃ。
ではサラバじゃ!
95にゃんこ:2010/12/07(火) 14:29:24 ID:MeR9pAFd
ま、確かに俺もトシをとったねぇ。
でもな、トシとってアタマ悪くなったやつにも分かるような文章を書くということも
必要じゃないかね。
96にゃんこ:2010/12/07(火) 16:16:43 ID:MeR9pAFd
>>94
ん? トシをとったと言うのは>>94のこと?
だったらお互いさまだなぁ。
年寄り同士で仲良くやるさ! フゴフゴ
97名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 16:46:25 ID:KAR9LiEb
>>76
殆ど全文かねww此れでは思い遣られる。
やる気が出たら返答しよう
98名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 16:55:19 ID:KAR9LiEb
>>65
> 排出損失が大きいことが分かる。
> 効率の良い、可変排気が必要だね。

ヤマハのEXUPにマツダのトリプルモードデュアルエグソーストユニット、
更には4気筒で云えば4-2-1〜4-1〜4-1-2排気集合切替デバイスって所か。

>>66
> 排出損失とか可変排気って言葉初めて聞きました。
> 何なのでしょう?

此う云った場合は単語の厳密な定義の提示を要求するより
もっと文学的に緩い解釈を試みると良い。

今此処にスレ主が来たら荒れ模様が完全な形として荒らしとなるなwww
99名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 17:13:36 ID:KAR9LiEb
やる気が出たら、と言ったらまた憤慨するかな、
転居に伴うPC接続完了したら、にしておこう
100にゃんこ:2010/12/07(火) 17:40:22 ID:XNtaAYAx
いや、もう憤慨モードは反省したからやめました。
なんか、一人でかっかきて何やってんだろって思ってますし。
94と97は違う人なのかな。同じ人だと思ってた。気を悪くさせてごめんなさい>御二人と、他の人
101名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 18:10:13 ID:KAR9LiEb
日が明けIDも変わったが私が>>71。一応、用語を厳密定義による解釈に囚われず適宜に読み解けば
読める文にはなっていた訳だが読めないのでは逐一答えるしかないな。だが殆ど全文に渡り
回答を要する様なので携帯では解説はちと骨。此処では一つだけ答えよう。
「ポンピング補助」の意味する所は、御自身>>63が先述された
> 3)加圧した空気はスロットルの絞りのない状態でストレートに吸入され、
> 加圧空気が吸気行程のピストン上面に作用し、ピストンを押し込み助勢する。
> つまり、排気エネルギーを動力として回収できる。
の節の意味と同じ。つまり「ポンピング補助」の「ポンピング」とは「ポンピングロス」のポンピングと同じ。
私の文ごときで読めない等と言っては特許文献閲覧は適わない。
また>>85-87に関して。「だからさ、説明もしないで理解しろとか言うのおかしいだろ?」と言うが
逆。ネットではキーワードを与えられたら自分で検索して調べるのが定式。

>>52
用語と言うより工学的常識に囚われて物理学的側面を見失う事を言いたいだけだろう。
102名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 18:36:32 ID:Iaf1nrq/
>>82

>ガソリンと入れて、みんなで揺すって混ぜ合わせて
>いたっていうシロモノなんですから(実話)

これはターボ時代と、その後のNAでの燃料競争の時代
を混同していないか。

ターボ時代はトルエンとオクタンの混合物だったとホンダ
さんから文献が出ている。

NAでの燃料競争のことは書けないでしょう。某国のロケット
で燃料として使い、事故で落下し村が全滅したと云われて
いる。

クラッシュ・・・燃料漏れ・・・○者多数・・・と云う可能性だって
あった燃料でしたから。
103にゃんこ:2010/12/07(火) 19:06:42 ID:XNtaAYAx
>>101
うん。。。まぁ分かりました。
ポンピング補助とポンピングロスは語呂が似ているし、何か用語があったほうが
便利なので、このスレ限定で認定致します。
でも、ヨソで通用するかどうかは知らないよ(笑)
なんだか東京特許局の特許屋さんのご苦労が偲ばれる思いです。
104名無しさん@3周年:2010/12/07(火) 20:00:24 ID:KAR9LiEb
別に用語化しなくてもポンピングの補助と言う意味しか無いがf^_^;
105にゃんこ:2010/12/07(火) 21:15:03 ID:XNtaAYAx
pumpを辞書で調べると揚(給)水とか、ポンプでくみ上げる、押し出すこと
と書いてあるぞ。
ピストンの上下動で空気を吸入するのはポンプ作用だが、圧縮空気でピストンを
動かすことはポンプ作用じゃない。
106名無しさん@3周年:2010/12/08(水) 00:33:18 ID:JPcowlvy
駄目だこりゃカウントダウン開始
107にゃんこ:2010/12/08(水) 06:05:58 ID:wbPpjpY2
そうか、俺も細かいこと言い過ぎた。これでやめとく。
108名無しさん@3周年:2010/12/08(水) 18:57:20 ID:JPcowlvy
細か過ぎたも何もポンピング補助、
つまりポンプ作用の補助なんだから最初からポンプ作用その物の話ではない
109名無しさん@3周年:2010/12/08(水) 19:11:37 ID:ojRRKheF
ターボは系の圧力を高めるだけの役割であることに気づこう
エンジンの周辺環境を人為的に排気圧力で作り出しているだけであって、決して排気損失の回収になどなっていないという事を
そして作動気体の平均圧力が高まる事がどう高効率につながるのか考えよう
110にゃんこ:2010/12/08(水) 20:11:45 ID:/ifQlqXe
悪いけど、「系」と言うだけでは、何の系か分からないよ。
ふつう、ターボというものは充填効率を高め、同じ排気量のNAより大きな
出力を出すための装置です。

「エンジンの周辺環境」というのも、言葉を素直に理解すれば、エンジンルーム内部のこと
としか思えないし、それを人為的に排気圧力で作り出していると言われるても
僕には意味が分からないです。、

排気エネルギーで加給を行い、その圧力が吸気行程でピストンの上面に作用すれば、
クランク回転を助勢する方向に向かうので、排気エネルギーの回収になり、
効率が高まるというのは、よく言われることだし、その通りだと思います。
(当然スロットルが閉じているときは、ピストン上面には負圧がかかるので
そのような作用はありません)

ただし、その回収効果がどの程度の効率で行われるのかは僕は知らないです。
111名無しさん@3周年:2010/12/08(水) 20:40:35 ID:ojRRKheF
まずターボが最初に大々的に使われたのは航空機だね
高空では「エンジンの周辺環境」が低空とは違ってレシプロエンジンにとって不都合なのは知ってるね?
だから低空と同じ「エンジンの周辺環境」をターボを使って高空でも人工的に作り出した
「エンジンの周辺環境」とはそういうことさ
あとの疑問についてはまた明日答える・・・かもw
112にゃんこ:2010/12/08(水) 21:17:02 ID:/ifQlqXe
うん、高空は空気が薄いから加給は必要だよね。

>「エンジンの周辺環境」とはそういうことさ
なんだか文学的だよね。
不思議の国のアリスとか宮沢賢治の世界だよ。。。
113名無しさん@3周年:2010/12/08(水) 21:57:43 ID:7Nxdhl9U
吸気系とか排気系とかを考えて…
・NAエンジンが大気圧で動いてる状況
・上空の飛行機の、ターボ付きエンジンのインタークーラー直後〜排気タービン直前
それを想像してみれば理解出来るかな?
『気圧が低い』のを『シリンダ前後は(周辺環境が)大気圧の場所と同じ』へ変えてるって。

回収は「昔はクランク軸からの出力で過給をやっていたから損失があったけど、排気タービン
で排気から回収したエネルギーで行えるようになったから損失が無くなった」と考えればいい
と思うよ?難しい事を考えずに、馬鹿正直で。…元々、そういう目的で作られた物だし。
114名無しさん@3周年:2010/12/09(木) 07:51:02 ID:0NL+yEz+
では昨日の続きとして、
海面付近の地上でターボエンジンを使うという事はどういうことかというと、
海面よりも数km下方の深ーい水無し渓谷で無加給エンジンを使うのと同様の事なんだな
吸気側も排気側も気圧が高い状態ね
つまり

> 排気エネルギーで加給を行い、その圧力が吸気行程でピストンの上面に作用すれば、
> クランク回転を助勢する方向に向かうので

というのは排気側にも当てはめなければならないので(排気抵抗でクランク回転を阻害ってことね)
動力に関してターボの貢献は良くてもプラマイゼロ
という事をまず理解しなければ話は進まない、あるいは間違った方向に進むだけという事なのね

さてこれがスレ主の釣りでない事を祈って話はまた今度
115名無しさん@3周年:2010/12/09(木) 17:50:10 ID:jbL62uYr
吸気を圧し込む、と言う事は
吸気を押す・吸気で押す
と言う表現より吸気を増やす
と言う表現の方が、より正しい
116名無しさん@3周年:2010/12/09(木) 18:16:19 ID:c5BF9+E8
損失馬力の計測法の一つにモータリング法があるが、
皆さんはNAと、それをターボにしたエンジンの差が
どの位か分かっているのですか。
117にゃんこ:2010/12/09(木) 20:06:10 ID:be5S3TZt
>>115
これは結構難しい話ですね。
スロットル全開の場合、ターボエンジンの吸入量は
1)NAと同じように、ピストンのストローク分だけ吸入する。
2)圧力の高まった分だけ、余計に押し込まれる。
3)加圧空気がピストン上面に作用することで回転数が上昇し、単位時間あたりの
 吸入量が増加する。
わけです。
あとインタークーラーの効用もありますか。

>>116
知らないのでぜひ教えてもらいたいです。損失馬力とか、モータリング法という
言葉のあたりから教えてもらえると、とてもうれしいです。
118にゃんこ:2010/12/09(木) 20:14:18 ID:be5S3TZt
>>114
うーん、そうだねぇ。。。
タービンによる排気抵抗と、加圧によるピストンを押し下げる働きは
最大でも0、実際にはマイナスってことかな。
これは僕も最初そう思ったんだ。
もし、点火、爆発しない条件で考えれば、それはまさに正しい。
でも、実際にはガスが爆発するので、吸入ガスと排気ガスの圧力は全然違うんですよ。
これがミソなんだ。

高圧の排気ガスはタービンを勢いよく回し、吸気を圧縮する。だから、排気ガスの
エネルギーの割に、吸気は少ししか増えないんだけど、少し増えるだけで、
爆発によって圧力が何倍にも増える。これがあるからエネルギーが回収できるん
じゃないかな。
119名無しさん@3周年:2010/12/09(木) 20:26:04 ID:c5BF9+E8
摩擦損失

ttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiroshi/masatu1.html
ttp://www.aandd.co.jp/adhome/products/dsp/pdf/cas-rts.pdf

動力計でエンジンを回転させ、その際の所要トルクを計測する。
ターボの場合は上記のポンプ損失に、タービン前圧力が高いこ
とに依る排出損失が上乗せされる。

pdfの資料の4ページ目にPV線図があるが、ターボエンジンの
部分負荷の燃焼解析をすると、吸入-排出工程の面積がNA
よりもかなり大きい事が知れる。

面積は損失の大きさを表しているので、その分だけ燃費率(効率)
が悪いと知れる。

ターボの圧縮比の低さは筒内圧力の低さに現れ、従って同じ条件
でのNAよりも膨張時面積が小さくなり、その分だけ燃費率(効率)
が悪化する。

エンジンの効率は全てPV線図で説明できるので、これを頭で推定
すれば今までの議論もスッキリすると思う。
120にゃんこ:2010/12/09(木) 20:46:33 ID:be5S3TZt
ご説明ありがとうございます。

でも、モータリングテストじゃだめなんですよぅ。
僕の話のミソはターボの過給圧がピストンを押し込むことによる排気エネルギーの回収なんです。
外部のモーター回してもターボが効かないから、そこんとこの再現ができないよー。
121にゃんこ:2010/12/09(木) 20:50:11 ID:be5S3TZt
あ、それと連投で申し訳ない。
pdfの図はなぜか表示されないので読めなかったです。
そのせいで僕が何か勘違いしてたとしたら本当にごめんなさい。
122にゃんこ:2010/12/09(木) 22:06:53 ID:vIoN5mUk
ターボエンジンは触媒温度が上がりにくいという問題があるんだけど、
触媒暖気のために、ウェストバルブを開いて、ターボを効かなくして、その分触媒に
高温の排ガスを当てるとかさ、触媒の後ろにバルブを置いて、バルブを閉じることで
触媒部分に高温ガスをためるとかダメかなー。
もっと言えば、ターボと触媒の前後に切り替えバルブつけて、触媒暖気時だけは、
排気ガスが触媒→ターボの順番に流れるとか。。。 さすがに排気抵抗が大きくなり
すぎるか。
123名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 07:43:26 ID:eqER3rt/
もう分かってるはず
動力に関してターボの貢献は良くてもプラマイゼロ
ただし、ターボ ・コンパウンド・エンジン等、ターボ回転によって軸出力を補う装置があるものは動力に貢献する

しかして、発電専用エンジンならロータリーやガスタービンエンジンが、レシプロターボよりはるかに小型軽量に設計できる事も現実
124名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 08:59:59 ID:j8XWyOfO
>>119>>123
馬鹿じゃねーの?
吸排気工程のPVだけ見てどうするんだ?
仕事工程/吸排気工程=効率が上回るからターボが存在しうるんだよ

タービンが軸出力増大に貢献することがわかってて
なぜそれだけがわからないのかね?呆れた奴だ

上空では大気が薄いから、という視点も
地表でさえ理想から比べればはるかに薄いのだという現実からみれば
ちゃんちゃらおかしい屁理屈
125名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 12:37:47 ID:W4+rAL9q
>>124
そんな餌に釣られてやるよw

ターボは熱効率を落としてでも出力を得ようとする手段でもあるんだよ。
軸出力が増えたからといって、熱効率があがったと言う訳ではない。
過給によって押し込んだ分だけ、燃料消費が増えている。
効率を正しく比較するには 一時間で消費する燃料/出力 = 燃料消費率
という数値を使う。

「地表でさえ理想から比べればはるかに薄い」?
では、君の言う「理想」とは、どんなものなのだ?
自分たちが生活している環境だという現実を忘れているような言い方だな。
126名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 12:52:18 ID:2LYXdllo
>>125
バカの極みだな
燃料消費量が増えて燃料消費率が下がるから
タービンが優れているんだよ

お前は燃料消費量が増えることだけ着目して
効率が悪いと主張してきた

言葉単体での知識はあっても、総合的に何を意味してるのかを理解してない人間に多いタイプだ
127名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 13:54:04 ID:W4+rAL9q
おいおい、文章をよく読めよ。
「ターボで出力が増えるとか気圧がどうとかなんてのはどうでもいい」
「効率が良くなってるかどうかは燃料消費率で判断しやがれ」
と言ったんだぜ?それのどこが間違ってるんだ?

着目もなにも、『燃料消費率』の部分を結論としているのが
読み取れなかったのか? 国語、大丈夫?
128名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 18:24:31 ID:n3R2IkjG
排熱という観点で言えば排気バルブが開いた直後の高温高圧排気
(多分直管の破裂音の原因になってる)の熱、運動エネルギーを回収していると考えればいいのではないか。
ピストンの運動エネルギーで押し出されてくる分はともかく。
排気バルブが開いた直後に一休みするレシプロエンジンとか考えると分かりやすい。
勢い良く噴出した排気がタービンを回す。排気の勢いなくなってから排気行程を開始。
129名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 20:04:31 ID:qB9XTMYs
PV 線図の面積が効率および損失だと云うのは概念の話
ではなく数学の話です。

これを否定するのは10進法で 1+1 が2ではありません
と云うのと同義です。
130名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 21:18:29 ID:G28Pwj/4
>>127

馬鹿の上塗りか?
ターボは燃料消費率が低くなる=効率が良い だ
お前はそれを効率が悪いと言ってる
定義だけ正しくて結論が逆
アホ
131名無しさん@3周年:2010/12/10(金) 23:18:13 ID:W4+rAL9q
>>130
こっちは「ターボつけたら効率が良くなるのも悪くなるのもある」「良くなったか
悪くなったかは燃料消費率で判断するしかない」って言っている。
そっちは「良くなる」って決め付けてる。そこが違う。

過給によるノック対策で圧縮比を落としたせいで、同じシリンダブロックの
NAエンジンよりも燃料消費率が悪い例が沢山あるんだが、それは君の言う
「効率が良い」に反しないか?
定義と言うが、定義が成り立つ条件を無視してるだろ、お前。
132名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 00:59:55 ID:bjRan3If
>過給によるノック対策で圧縮比を落としたせいで

時代遅れの悪い例をわざわざ引っ張ってくるしか手がない哀れな奴
悪い例ならただのタービンだって効率落ちる条件はあるよ
当然NAにも効率落ちる条件がある
お前が効率いいと言ってるタービンでさえ、効率落ちる条件はある
お前は自分に都合のいい条件をコロコロ変えてるだけだ
NAのベスト条件と比較するならターボのベスト条件と比較するのがスジなんだよ
133名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 01:04:07 ID:bjRan3If
>>116のあたりからハッタリと藪蛇で顔真っ赤っか
134116:2010/12/11(土) 01:36:08 ID:r1RHJPHz
実際に5年ほどターボエンジンを回していましたが・・。
135名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 07:43:33 ID:QsuA2wDp
>>134
同じ排気量のNAとターボを比較してるんだろ?
ターボで発揮してる出力と同じ出力のNAと比較しなきゃならんのよ
効率=出力/燃料であることをお忘れなく

少しは低燃費ターボくらいググったら?
136名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 08:14:52 ID:knTljd07
>>132
おいおい、君自身が「効率落ちる条件はある」と判ってるじゃないか。
じゃあ、君が書いた>>124 をよく読んでごらん。
「効率が上回るから」としか書いてないじゃないか。

私は低燃費ターボも知っているから、「良くなるのもある」と言ってる。
最初も「手段で『も』ある」という表現にしてあったのだが。
どうやらそれを『読めなかった』ようだ。

私がいいたいのは>>124 の文に対して「良くなると決め付けるような書き方は
いかがなものか?」だったんだが。
それでは全ての条件で「良くなる」事になってしまうから。

…ところで君が>>124 で言った 理想の気圧 とは、どんなものなのだ?
それに関しては全く触れられていないが…?
137名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 09:49:15 ID:rwahsRyr
とりあえず国語やら数学やらのたまう奴らは
相手の言いたい事を汲み取る能力が低いんだよね。

狭く深く過ぎてコミュニケーション能力が極端に低い。
138116:2010/12/11(土) 10:01:38 ID:r1RHJPHz
>>135

私はそんな書き込みはしていないが、若干の考察
をしてみた。

>ターボで発揮してる出力と同じ出力のNAと比較

ざっくりと1.4倍の出力となると仮定し計算をすると
NAで充填効率30%の部分負荷で比較し、TCは
6%燃費率が良い結果になった。

元になった数値は実験値を用いている。

2LのNAと1.4Lのターボで比較して6%と云うことだ
が、普段の走りで満足できるかどうかは個人差が
あるだろう。

ちなみに、同じ排気量だとNAで30%の部分負荷
でのTCの燃費率は約20%悪化している。

これが最後で、今後は116としては書き込みはしない。
139名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 11:24:52 ID:aFzq4rEu
一昨日〜昨日で日付と共にIDが変わった所で見苦しい他人の振りだな。

≡≡ 面白いエンジンの話−3 ≡≡

≡≡ 面白いエンジンの話−4 ≡≡
に、レス者同一判定方法が
≡≡ 面白いエンジンの話 ≡≡
のスレ創設者によって提示されてたんだよな。まぁ其んなの使わなくても、
文体や論調に本人が隠そうとしても隠し切れない特徴が有るから
判る物だけど、今回の人は豪く特徴的だから諸バレだよな。
140名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 11:35:02 ID:aFzq4rEu
>>131
> NAのベスト条件と比較するならターボのベスト条件と比較するのがスジなんだよ

VW流TSI的高圧縮比過給、つまり筒内直接噴射燃料揮発冷却による高圧縮比過給の事を
述べている様だが残念。NAエンジン自体が上がったから過給エンジンも底上げされただけ。
141名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 12:04:54 ID:aFzq4rEu
>>138
ぶっ…部分負荷…。どこのメーカーの過給ダウンサイジングもターボのみでは微低速トルクが低い。
現行VW流TSIで過給開始は1500rpmから。現・当スレ初頭で「真にダウンサイジングと言えるのは
VW初代TSIのシーケンシャルスーパーターボのみ」的な事を述べたのは其の為。
142名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 13:08:51 ID:sKr2H4Ag
結局これだけ教えてもわからん事は自分で考えないと納得できないもんですよw
説明には本が書ける情報量が必要だし、その議論は過去スレの内容にたんまり含まれてるでしょう

実験屋さんの証言は事実として受け止めて、問題はどう損失が減らされたのか考えて見るのがいいでしょう
それが主題でしょうし

排気損失がターボの作動流体ポンピング支援(のようなもの)で減らせるという間違った論から脱却して、新たな視点で研究しなさいというだけですわ
熱勘定やスターリングエンジンについても学んで見ればいいと思う
ターボについて現在意味のある目的のヒントになると思うよ
143名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 14:00:00 ID:sKr2H4Ag
おおっとここで何スレか前に出てた電動ハイブリッドターボ(のようなもの)がww
>一方、電動モーターを利用する発電機能は、減速時などエンジンへの過給が不必要になる際に、
>モーターを発電機として利用し排ガスのエネルギーを電気エネルギーとして回収する。
オレが求めてたのはこれだわ

625 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage] 投稿日:2010/12/09(木) 22:06:55 ID:95r9hpD20 (PC)
来たお
ttp://www.njd.jp/topNews/dt/1079/
144名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 15:33:44 ID:sKr2H4Ag
あれれ>>8で出てるのとソースも同じか?
wdokkanoossann気づかずにごめんw
145にゃんこ:2010/12/11(土) 18:27:16 ID:xEmykchn
おおう、アク禁食らってお休みしてる間に、スレが香ばしくなってるぜ!
ま、いいんだけどさ(笑)

俺、あれからゆっくり考えてみて、「ターボの加給によってピストンが押し込まれて回転が
助勢される」という(俺の書いた話だけどもさ)、なんか自信がなくなってきた。
やっぱり、「吸気行程時のピストン上面にかかる力で回転が助勢される作用」があるのと同時に、
「排気行程時にタービンの抵抗による排気圧の増加分が、ピストン上面にかかり上昇を
阻害する力」があるので、どうもそのあたりの損得勘定がわからなくなってきた。

実際、どうなんだろうねぇ。
146名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 18:49:30 ID:aFzq4rEu
まぁエンブレ補担って所で全負担は無理な、この過給用に動力用と更にオルタ回生強化を併せても。

でも>>10-14で挙げた2stエンブレ補強案の一つになるかな?エンジン本体のエンブレと合わせて
4stと同じエンブレの強さ達成に届く様なら良策だな。

トヨタ的ハイブリッドエンジン化CVTユニットを
本田的ハイブリッドエンジンと併せる邪道なら達成できるかな?

其れにしてもトヨタ的ハイブリッドエンジン化CVTユニットの2モーター仕様化はまだかね?
まだあのCVT変速比アクチュエーターの役目している物は発電専用だやな?
147にゃんこ:2010/12/11(土) 19:03:02 ID:xEmykchn
部分負荷時のターボは燃費的には糞でせう。

わざわざ加給してからスロットルで吸気制限する無駄。
圧縮比が低く、圧縮圧力が低下するための効率低下。
膨張比が下がることによって、まだエネルギーの残っている排気ガスが
無為に排出されること。

ただ、小型軽量、低フリクションロスという利点もあるので、これらが
上記のデメリットを上回る可能性がないとは言い切れないけど。

あと、ターボ、NAオットー、ミラーを比較する際は、それらのエンジンの
もっとも得意な状態で比較すればいいと思うよん。排気量や気筒数、回転数
なんかだよね。
ただ、ベンチテストの燃費だけではなく、サイズ、重量的な面もあるから、
そういう意味ではコンパクトなターボには魅力があるけどね。
148にゃんこ:2010/12/11(土) 19:21:36 ID:xEmykchn
>>123
発電専用にするとしてさ、ロータリーやガスタービンは効率いいの?
ロータリーってシールが難しいとか、燃焼状態がよろしくないとか聞いてるんだけど。。。
(そのあたりは無知なんで全然分かってない)

ガスタービンと言うと、ジェットエンジンみたいな大型のやつしか思いつかないなぁ。
小型のやつでも効率いいんだろうか。

どっちにしても、燃料電池が実用化されたら出番なくなるのかなぁ。。。
149名無しさん@3周年:2010/12/11(土) 23:31:17 ID:sKr2H4Ag
熱機関の性質として
1・高温熱源と低温熱源との温度差が大きいほど熱効率が高い(レシプロでは燃焼気温度と排気直前排気温度の温度差)
2・最高圧力と最低圧力の差が大きいほど熱効率が高い(レシプロでは膨張比に比例)
3・同行程容積では平均圧力が高いほど出力が高い(レシプロでは過給するほど高出力)
4・高温熱源側の冷却が多いほど低効率(レシプロではオイルや冷却水への放熱、赤外放射等)
5・高温熱源の燃焼効率が高いほど高効率

等が思いつく(1,2は同じ意味かな?)
従来ターボエンジンは1,2,4,5が悪化する傾向があった
>>8>>143やターボ ・コンパウンド・エンジンなどはレシプロとターボで複合エンジン化して1,2を改善する試み
ダウンサイジング・ターボは5を改善した結果1,2も良くなったエンジン・・・というと褒め過ぎか?
150名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 01:21:31 ID:aSXjKeKj
恥ずかしいレスは>>109>>111にまとめられてるなw
あとでなんぼ言い換えたところで馬鹿は馬鹿

高空の条件を低空の条件にしてるわけじゃなく
さらに加給してるところがミソなんだよ
だからこそ発電用タービンも、地上で高効率を実現できてる
地上が理想の気圧なら地上では過給なしが理想ってことだ
過給して高効率化してる時点で、地上の気圧は理想ではないことは幼稚園でもわかる
151名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 01:30:56 ID:PQlsKWW+
低速回転域無視の件
152名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 01:59:11 ID:MdjhitM1
>>147
「部分負荷時のターボは燃費的には糞」

これは本当にそうであろうか?
もちろん従来型低膨張比レシプロターボはそうだろう
しかしてダウンサイジング・ターボはどうかな?
153名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 04:39:53 ID:PQlsKWW+
>>147
なら定速運転特化エンジンが最良だな、軸効率40%!!
定置発電用の超低速回転(たった99rpm)超ロングストローク超大型のユニフローターボ掃気2st。

>>148
つマイクロガスタービン
154名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 04:45:02 ID:2Ux4jcxb
同じ話の堂々巡りだなぁ。

燃費率=定数 / (低位発熱量 X 熱効率)

なので、燃費率=熱効率 だってことは理解して
もらえたかな。これは概念ではなく単純の数学
の話ですよ。

そして燃費率は

燃費率=( 定数 X 充填効率 ) / ( 空燃比 X 平均有効圧)

有効圧の正味を入力すれば 正味熱効率 だし、図示を入力すれ
ば図示燃費率になる。

これも単なる数学の話だ。
155名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 04:46:22 ID:2Ux4jcxb
そして 平均有効圧 は 充填効率 に 正比例 する。

従って

>>147
>「部分負荷時のターボは燃費的には糞」

部分負荷でも高負荷でもNAとの比較は可能だ。どこかで逆転
することはない。

但し、EGR を入れたり、 VT で 損失を変えれば、その分だけ
燃費率は向上するが、これはNA も TC も基本的には条件は
同じだ。

更に、もう一度だけ云います。

効率 = PV線図の面積 / 投入された総発熱量  

だから、効率を上げるにはPV線図の面積を大きくするか、損失の
面積を小さくするしかない。これは概念ではありません。数学の
話です。

「ピストンの頭・・・」云々と書いている方は、それがPV線図のどこに
該当するのか頭の中で考えて見ましょう。

でも燃焼変動は大きくなるので、圧縮比の小さいTCの方が限界
は低い。

この話が理解できない方は、図書館で文献を勉強しましょう。
156にゃんこ:2010/12/12(日) 08:39:07 ID:QPtftpum
>>151
低速回転域は無視していいんだよ。だって、ハイブリッドだから、エンジンの不得意な領域は
モーターまかせにするという話してるわけだからさ。
だから、>>153の言うような定速運転特化エンジンでいいんだ。だけど、99rpmはちょっと低すぎ^^;
たぶん、エンジンがバカでかくなるからね。定置式ならいいけど、自動車用には不利。

>>155
部分負荷と全負荷で逆転する可能性はないですか?
逆転までするかどうかは不明だけど、ターボの場合、部分負荷では一旦加給して、排気抵抗を
増やしておきながら、加給空気をスロットルで制限するという無駄があるわけです。部分負荷での
無駄は大きく、全負荷では少なくなるから、一概には言えないような気もします。

それとPV線図の件ですが、前に示していただいたURLはウチのPCで表示されなかったので
分からないんだよ。
PV線図はどうもうろ覚えなんでよくわかんないけど、吸入行程時のピストンのアタマにかかる
過給圧は、たぶん二つあるおにぎりの小さい方のところで、ふだん「ポンピングロスがどうの〜」と
言ってるあたりかな。
157にゃんこ:2010/12/12(日) 09:10:18 ID:QPtftpum
これはあくまでムード論なんだけどね。
コ−ジェネのエンジンなんか、ターボのやつあるじゃないですか。ターボが絶対ダメなら、
なんで燃費優先のコージェネにターボが採用されるんだろう、って思ったりするんだよな。
俺も本当の理由は知らないんだけどさ。
158名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 09:14:29 ID:PQlsKWW+
>>142内に撤回事項発生。Strong-est HybridであるTOYOTA;TH-S2(“-est”である所が重要)でも
全回生に遠く及ばぬ有り様、HONDA;IMAとオルタ回生と
更にHybrid用エアコン全開運転転嫁(要求過剰利用分は分配器デバイスで唯流し)を以てしても、
全回生には遠く…あら?当初の目的は確か全回生ではなく2stエンブレ補強だった筈…何で脱線?
二日酔いか。まぁさて置き、此の電力回生4点セット(TH-S2、IMA、オルタ、Hybrid用エアコン)が
4st比2stエンブレ不足補完に適うのか不足なのかの検討、後日、会社のPC使わせて貰お。
無論、検討アルゴリズムは人任せ。

>>154-155(心強いな。まさか旧ガス欠猿人?だとしたら余計に心強い…)
「やぁ。頓痴気コンビ相手に僕等お互いに困ったねぇ。
に〜、どうしたもんだろ(BacksBunny風に)」
159名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 09:35:26 ID:PQlsKWW+
と、儂が本日2レス目を認<シタタ>めている間にコンビの内の一人が2レスも…
160名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 11:26:27 ID:MdjhitM1
>>157
これも良くスレで話題になる話だが2ストロークユニフロー掃気ディーゼルに関して調べてみると良いよ
どうせ調べないんだろうけどな

2stエンブレに関してはスロットル・バイ・ワイヤー化してエンブレ領域スロットル位置では何か物理的な仕事をさせたいもんだな
エコ・アイスでも搭載するかw
161にゃんこ:2010/12/12(日) 11:38:22 ID:QPtftpum
一応調べたけど、関係はよくわからなかった。

僕の記憶ではミラーターボがコージェネ用として採用されていました。
ガソリンエンジンでターボを利用する意味は何だったのだろうかというのが
僕の疑問です。

だからディーゼルターボはちょっと頭になかったモノで。
まぁ燃費から言えばディーゼルターボは有利ですね。ディーゼルの場合、オットーと
逆に無駄に大きすぎる膨張比が問題なので、加給による低膨張比のほうが適正化
されそうですし。
162名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 11:56:41 ID:MdjhitM1
>大きすぎる膨張比が問題

いろんなエンジン調べたら膨張比が大きいほど熱効率高いのわかるでしょ
そのコージェネ用ミラー(サイクル?)ターボは圧縮比(膨張比)何ぼだった?
163ガス欠:2010/12/12(日) 12:09:56 ID:64TiT71s
>>158
いやいや、別人ですよ。私なんかと間違えたら、彼に失礼じゃないですか。
読んではいますが、私ごときでは駄目です。参加には躊躇しますね。
164にゃんこ:2010/12/12(日) 13:32:16 ID:QPtftpum
>>162
さぁ、圧縮比は書いていなかったと思いますよ。

膨張比は適正な値があると思います。
極端な話、100:1ぐらいになったら、ガスは冷え切ってもうなんの動力源にもならないのに
無為にピストンだけが延々と下がることになり、ロスでしょう。
165名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 14:16:57 ID:PQlsKWW+
>>163
成程、彼が貴方とは別人で尚且つ貴方も不参加乍ら居らっしゃいましたか、
其れは殊更に良かった

>>160(改めてどうも)
おおww本機別途のヒートポンプハイブリッドwww
166名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 15:21:21 ID:MdjhitM1
>>164
書いていなかったなら書いてあるところを探すのがいいでしょう

>膨張比は適正な値がある
それがその時点での材料、燃焼技術等の限界というだけのこと
167名無しさん@3周年:2010/12/12(日) 20:27:32 ID:MdjhitM1
ちょいめも

スターリングエンジンと各種原動機の比較
ttp://www.nmri.go.jp/eng/khirata/isec/jp/edu/tsukahara/tsukahara02/index.html

ウィキペディア仕事率の比較
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E7%8E%87%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83
168にゃんこ:2010/12/12(日) 22:00:30 ID:QPtftpum
>>166
探せと言われても、僕はそのテーマに興味はありませんし、別に探す理由もないのです。

膨張比の限界というのは技術的な問題ではなくて物理的な問題です。
膨張比をどんどん増やせば、燃焼ガスの圧力はピストンの降下に応じて下がり、
大気圧に達し、さらには負圧になります。これは損失にしかならないということです。
十分低い回転数のエンジンならば(99rpmとか)だったら、大気圧の手前まで粘ることも
効率改善になるかもしれませんが、2000とか4000rpmとか平気で出る自動車エンジンの
場合、中途半端な圧力だと、動力に変換されずかえって抵抗になります。
また、ストロークが無駄に長いと、往復運動のストロークが増えて、それも抵抗の増加に
なります。
169名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 01:00:09 ID:kzNgFM6c
>>168
あのね、排気する前に大気圧以下になるんだったら排気損失30パーセントは存在しない事になっちゃうよ?w
170にゃんこ:2010/12/13(月) 06:42:02 ID:hv+8ameS
そうですね。
では30%の余剰エネルギーが残っている状態で排出しなければならない、と言っても
かまわない。もっと多い目に見込んでおかないといけないかもしれません。
ならば余計に、膨張比には限度があるのだという結論になるわけです。
171名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 14:22:59 ID:kzNgFM6c
ということは、おまえさんの全負荷ターボエンジンは排気損失を減らさない設定って事で
ではどの損失を減らすのに興味があるのか
残りは冷却損失かポンピングロスか・・・
172名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 14:26:43 ID:r1gs71nA
現最高効率は巨大型舶用じゃとさ。定置発電用巨大型は低需要につき陥落との事。
まぁ両方とも同じ様な物だから流用でまた定置発電用が最高効率になるが…

は?と言う事はそうか、日本ではもう二十数年も定置発電用巨大型の需要は無いのか?
二十数年前の定置発電用巨大型の軸効率が40%超え、ならば現在の巨大型舶用は…
更に巨大型舶用流用定置発電用は…

燃焼効率は50%超えたとは言うが其の軸効率を、目的唯一興味本位乍ら知りたいのう。
173にゃんこ:2010/12/13(月) 16:46:40 ID:Dog7cx4c
>>171
うううううううん。
元々は>>157でコージェネのターボ(ミラー)はなぜターボを採用したのかという疑問でした。
それが2ストターボディーゼルの話になり、膨張比は大きいほど良いのか、あるいは適正値が
あるのかという話になり、それがまた僕の言う全負荷ターボの排気損失はどうなるのか、と
言われても、なんだか話がつながってないような気がするけどなぁ^^;

で、全負荷ターボの排気損失の件ですが、これは>>145で書いたのですが、

                「俺もよくわかんなくなってきたよ」

ということになります。
吸気行程時にピストン上面に圧力がかかるのと同じように、排気行程時にターボの抵抗分の
圧力がピストン上面にかかり上昇阻害する。途中にロスがなければ両者は釣り合い関係になり、
力の損得はない。実際にはロスがあるから、損失になる。
ということなのかなぁ。
174にゃんこ:2010/12/13(月) 17:05:18 ID:Dog7cx4c
>>170を書いてから、またいろいろ考えた。
僕の勝手な思いつきを説明をします。

99rpm低速エンジンなら、膨張比を大きくとることで、排気損失は相当減るような気がします。
流体抵抗は流速の自乗に比例すると聞きます。排気ガスの速度が遅ければ排気抵抗は
下がるに違いない。
ピストンは下死点からゆっくり上昇し、排気を行う。だから排気ガス流速は遅くなる。
また、排気ガスは冷却し体積が減っていること、遅いのでバルブリフトが大きくとれること、
マフラーは簡単なもので済むこと、などの理由もあって排気抵抗は小さくなります。
そんなわけで低速エンジンなら排気損失は30%以下になるような気がします。

逆にターボなんかがついていると、その分排気抵抗は増え、損失は30%以上になりそうですね。
175名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 17:58:08 ID:kzNgFM6c
レシプロで定置発電なんて、不安定な燃料相場に翻弄されて駄目になる程度の期間限定商売でしかないって事だろうね
あるいはレシプロの廃熱を有効利用できる需要家でないと続かない
そういうのは大規模ハウス営農や加熱加工を伴う工場ぐらいしかないのかなとオモ

>>174
だいぶマシな考察になってきた感じね
あとはインタークーラーについて考えてみたら良いと思うよ
大気を吸って圧縮してインタークーラー通すとどうなるか
そしてスロットルで流入制限してシリンダに入るとどうなるか
もう解答言ってるようなもんだが
176にゃんこ:2010/12/13(月) 18:26:55 ID:XEyxIcP1
インタークーラーは吸入空気を冷却して充填効率を増やし出力を増やすのと
若干ながらノック抑制の効果もあるでしょうね。
同じ加給量を得るのなら、圧力が下がる分、排気損失の低減につながります。
ただし、インタークーラー部分の抵抗増大は、排気損失増大の要因です。

わざわざ加給しておきながらスロットルで吸気制限するのは無駄であり、
部分負荷のターボは糞。

以上のことから何の答えが出るのか分かりませんが。
177名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 18:39:32 ID:r1gs71nA
>>59-60
トラクション駆動と言うだけでCVTだと過剰解釈してしまっていた。
トルク感応式トラクション駆動と言うだけだった。

参考
スーパーチャージャー
http://www.s-kbc.com/solution.html

HKS チューニングの基礎
http://www.hks-power.co.jp/basic_tuning/06.html
178名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 19:36:07 ID:kzNgFM6c
解答を書いてみたがメモ帳にコピペしてそっと保存したw
>>176
>わざわざ加給しておきながらスロットルで吸気制限するのは無駄
エアコンの構造も調べてみるのをお勧めしておこう
179にゃんこ:2010/12/13(月) 20:03:19 ID:d3AGGaSM
なんでエアコンやねん、もう。ほんまおっちゃんおこるでw

1)最初にコンプレッサでフロンを加圧し高温・高圧にする。
2)コンデンサ(ラジエータみたいなもん)でフロンを冷却し、液状にする。
3)レシーバで水やゴミを取り除く。
4)ここからボディ内部に入り、エバポレータ(蒸発器。ラジエータの小さいやつ)に行く。
 まずエキスパンションバルブ(スプレー缶のノズルに相当するところ)でフロンをエバポレータ内部
 (低圧側)に放出し、圧力を急激に下げる。すると低温になる。
 エバポレータにブロワの風を送り冷風を得る。
5)コンプレッサに戻る。
EPRとか感熱筒とか圧力swは略。
180名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 20:26:36 ID:kzNgFM6c
>>179
よくできましたw
つまり、吸気制限の無いIC付ターボエンジンは、エキスパンションバルブの無いエアコンと同じってことね
エキスパンションバルブの無いエアコンは機能を果たせますか?どうですか?って事
181にゃんこ:2010/12/13(月) 20:42:03 ID:d3AGGaSM
ほめてもらえてうれしーんだかなんだかわからん。

ICがつくことで吸気温は下がるが、そのためにターボに余計な仕事をさせなければならないし、
圧縮比はNAと比較して下がる。
同じ排気量のNAならば、加給の仕事はないし、圧縮比は高くなり、スロットル開度を大きめにすることで
同じ吸気量が得られる。吸気温度が高い目になるということだけがデメリット。
ならば、部分負荷ではNAのほうが効率がよさそうに思うがどうだろうか。
182名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 21:08:52 ID:kzNgFM6c
スロットルを絞ったIC付ターボエンジンではシリンダーに大気温度より低温の空気が入る
NAよりもノック抑制が利く状態だな
これを生かすために高圧縮高膨張比化したヘッドにし、より低回転で過給の利くターボを備えればダウンサイジング・ターボのあらいっちょあがり
って寸法さw
ミラーサイクルならなおよし
ターボ利用で排気損失が減らせるとしたら高圧縮高膨張比化がカギって事
183名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 21:14:52 ID:kzNgFM6c
もちろん直噴のノック抑制効果もハズせないけどね
184にゃんこ:2010/12/13(月) 21:21:55 ID:d3AGGaSM
>>182
だからよう、ターボでどうやって高圧縮高膨張比にするわけ?
ICで若干耐ノック性が上がっても、もともとの充填量が増えてるんだから、NA並の圧縮比には
ならないよ。

それとミラーとターボ組み合わせってのも前から謎なんだわ。
ミラーって要するに単なる高圧縮比エンジン。ただ、そのままだと全開時にノックするから、全開
できないように吸気制限機構(早閉じ、遅閉じ)をつけただけだと思うけど?
せっかく吸気制限してるのに、加給してたら、また圧縮比落とさないといけないやん。
利点は、ICで吸気温が下がることだけ。それで多少は圧縮比は上がるけど、そんなに利点かな?

>>183
直噴はNAにもつけられるからターボの特権ではないよ。
185名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 21:51:19 ID:kzNgFM6c
一応訂正しておくと
ミラーサイクルは低圧縮、高膨張比化エンジンね
長居したんで次はまた今度、バイバイ
186名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 21:53:28 ID:cn84ZmJZ
スロットルで絞るのは損失を増やす行為だけど、その損失でもって出力を絞ってるから
今のところは 必要悪 なんだよな。

ターボでスロットルを絞ると、吸気量が減るから当然排気の量も減る。
排気タービンに当たるガスの量が減るわけだから、回転の勢いが減って…以下略。
だからシーケンシャルターボってのも作られてる。それも覚えといて。

膨張比を大きくしようとしたら、エンジンストロークが長いエンジンになる。
シリンダも長いしクランクの半径も長いしコンロッドも長くするから、巨大になる。
他にもノッキングとか排気量とかバルブ駆動とか色々、熱的にも構造的にも問題が。
…と言う訳で、排気タービンで回収します。これならエンジンは余り大きくないです。
Q:排気タービンで回収した動力、どうしましょうか?
A1:流体継ぎ手でつないで、クランクを回します(ターボコンパウンド)
A2:ターボチャージャーで過給、その代わり吸気工程を短くして充填率は変えません。
(NAの吸気抵抗や、圧縮工程の一部をこれで埋め合わせします。ミラーサイクル仕様?)
他にも、同じ回転数では効率が落ちるけど過給で太ったトルクで常用回転数を落とし、
その結果システム全体での効率を上げるって方法もある。 複雑だねw
187にゃんこ:2010/12/13(月) 22:02:33 ID:d3AGGaSM
高膨張比を実現するためには燃焼室容積を小さくしないといけない。
圧縮比=膨張比=(燃焼室容積+シリンダ容積)/燃焼室容積
従って、ミラーは高圧縮比エンジンです。

よく、吸気バルブ閉じタイミングのズレを、圧縮行程の変化ととらえ、それ故
圧縮比<膨張比とする説明があるけど、あれがミラーの仕組みをわけわかんなく
してる元凶だし、圧縮比という概念を混乱させる元でもあります。

吸気バルブ閉じタイミングがずれると吸気量が変化する。これは、つまりスロットルと
同じ役割です。
だからスロットルが全開しないようにストッパをつけてもいいんだけど、ポンピングロス
を減らすためには
            早閉じ > 遅閉じ > スロットル全開制限
の順番で有利なのでバルタイ方式をとっているのです。

マツダが遅閉じを採用する理由は、早閉じだと高回転域で充填効率が
低下するからと説明されていますね。
188名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 22:03:16 ID:cn84ZmJZ
>>184
182が言いたいのは「ターボで圧縮した空気をインタークーラーで冷やして、
それを断熱膨張させれば温度が下がり、その結果シリンダは
『大気温より低い温度の空気』を吸う事になり、そしてそれは高圧縮での
対ノックに使える」って事なんじゃないの?
ターボを過給圧じゃなく、吸気温度の低下に使おうって考えだと読み取れるけど?
189にゃんこ:2010/12/13(月) 22:10:27 ID:d3AGGaSM
ミラーの利点は、
1)オットーと比較して圧縮比が高いので、同じ量の吸気をするなら、圧縮圧力が高くなり、同じく平均有効圧力が高まる。
2)膨張比が大きくなるので、燃焼ガスの量がシリンダ容積より少なくなるので、爆発行程終了時までに排気ガスエネルギーを
 十分に回転運動に変換し尽くすことができる。
からでしょう。
190名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 22:14:06 ID:cn84ZmJZ
>>187
スロットルで絞った場合と、吸気バルブのタイミングで加減した場合だと吸気抵抗が
違うから別物なんだけど。

圧縮開始位置は、ピストンの位置ではなくシリンダ内圧力の変化で判断してみては?
2stエンジンとかガスタービンとかも含めて定義を考えた方がいいと思うんだけどな。
191にゃんこ:2010/12/13(月) 22:15:15 ID:d3AGGaSM
>>188
俺も耐ノック性の向上は分かるし、それで点火時期を早めたり、圧縮比を上げる効果が
あると思うけど、それだけでNA並の圧縮比になるとは思えないなぁ。

ターボの持つ排気抵抗の増加分まで含めてトータルで考えると、やっぱりNA有利なんじゃない?
 と思うんだよ。ただし、これはあくまで感想であって実際にベンチテストしたわけじゃないから、
断言はできないけど。
192にゃんこ:2010/12/13(月) 22:20:14 ID:d3AGGaSM
>>190
>>187で、俺が言ってるのは、まさにスロットルで絞るより、バルタイで絞った方がポンピングロスが
少ないということですよ。だから、バルタイ方式を採用してるんだよ。

バルタイ式の場合、圧縮開始位置が遅いということも利点です。なぜかというと、同じ吸気量であっても
圧縮抵抗のかかる時間が短縮できるから、トータルとしては抵抗が減ります。

吸気量を制限するという役割は同じ。でもやり方によって抵抗を減らすことができるということ。
193名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 22:32:51 ID:cn84ZmJZ
>>189
1)は間違い。
オットーサイクルで膨張比を大きくしようとすると圧縮比も上がってしまい
ノッキングを起こしてしまう。
だから吸気・圧縮工程<膨張・排気工程な『アトキンソンサイクル』が考案された。
それと同じ効果をバルブタイミングで行うのがミラーサイクル。
(圧縮開始位置の話は、アトキンソンサイクルで考えれば理解出来ると思う)

圧縮後の圧力は、普通のエンジンと同じですよ。高いと限界を超えてノッキング
してしまいますって。

エンジンは爆発ではなく燃焼。そしてオットーやミラーでは上死点の一瞬で完了して
最高圧力になるのが理想。
あとはその圧力でピストンを押し下げるだけ。高膨張比ってのは、どこまで『圧力を
逃がさずピストンに受け止めさせ続けるか』というもの。
「圧力が残ってるのに排気バルブ開いて逃がしちゃうのはもったいない」w
だけど圧縮比=膨張比のオットーではそれが出来なかった。
(それは最初の説明に戻る…っとw)
194にゃんこ:2010/12/13(月) 22:43:56 ID:d3AGGaSM
>>193
じゃぁ、吸気行程を短縮することで圧縮比を下げたと考えてもいいですよ。
その場合、どうすればノックが抑制できるのか。
1)全行程で吸気すると10の空気を1に圧縮することになり、ノックが起きる。
2)短縮行程で吸気すると8の空気を1に圧縮するので、ノックしない。

でもそれって、吸気量を10から8に減らしたのと同じじゃないですか。
変に圧縮比云々言うより、全開量分吸気できないように制限したエンジンと
考えた方がすっきりしない?
それに、圧縮開始位置によって圧縮比を計算するのなら、NAだって完全な
上死点・下死点からずれているし、可変バルタイに至ってはどうやって計算
すんだよw って問題も出てくる。

圧縮後の圧力は、オットーと比べて、「同じ吸入量であれば」、高くなります。
だって燃焼室容積が小さいんだもん。
195にゃんこ:2010/12/13(月) 23:04:32 ID:d3AGGaSM
つづき

ただし、ミラーもオットーも「全開時」は同じ圧力です。
全開と言っても、ミラーの場合、吸気制限してるから8しか入らない。そして燃焼室容積は小さい。
オットーは、全開すると10入るが、燃焼室容積は大きい。
だから同じ圧力になるわけ。

風邪ひいたから寝るぞうっ!
196名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 23:14:15 ID:r1gs71nA
>>182
誤読し易いから勝手に補足させて戴くと
飽く迄もICのノック耐性向上効果が「NAよりもノック抑制が利く状態」(当たり前)であり
NAを超えたノック耐性どころか至っても居らん。

又、貴方ではない(と思う)が勘違いされ易い「無過給と同等である圧縮比10での過給の実現」
についても補足させて戴くと「『直噴採用により』『従来』無過給と
同等である圧縮比10の過給の実現」となる。

つまり無過給も直噴採用により圧縮比が上がって居た訳だ。此れが見落とされ易い。
197名無しさん@3周年:2010/12/13(月) 23:22:35 ID:r1gs71nA
まぁ其の圧縮比差を補って余りある効率向上が有った訳だ。
過給に付き設けられた吸排気オーバーラップに対する
吹き抜け解消(実は従来的ポート噴射でも噴射時期遅延で出来たのに)とポンプ効率の向上。
特にターボ過給有効域のポンプ効率向上はデカい。
198名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 00:14:01 ID:lxutFNH9
>>194
膨張比15で、圧縮比も15だとノッキングする。
ミラー化して吸気量10・圧縮比10にすれば、膨張比15のままでもノッキングしない。

君の書き方ならば、
1)全行程で吸気すると15の空気を1に圧縮することになり、ノックが起きる。
2)短縮行程で吸気すると10の空気を1に圧縮するので、ノックしない。
3)膨張行程は15なので膨張行程10のエンジンよりも多くのエネルギーを取り出せる。
ミラーの存在意義は『3)』で、『2)』はそのための手段に過ぎない。
そして同じ吸気量のエンジンなら『燃焼室容積も同じ容積』なんだけどねぇw

普通のNAのスロットルによる吸気制限とは吸気負圧によるポンピングロスの有無の
違いがあり、何より『サイクル』が別物なので、同一に扱うことが間違い。
『サイクル』の視点から見れば、例えばオットーとディーゼルは『燃料の違い』
なんて全然関係無いものだと判るようになったりするんだがねぇ。

本当は圧縮比も体積効率(※充填効率は標準大気の時に使う言葉なので注意)を
かけた実圧縮比というもので考えたりするのだが…さすがに疲れてきた。
199名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 00:27:12 ID:gOkJUN7D
幾何圧縮比と実圧縮比
200にゃんこ:2010/12/14(火) 05:31:15 ID:ev7W4jPp
>>198
おぬし粘るな?

>ミラー化して吸気量10・圧縮比10にすれば、膨張比15のままでもノッキングしない。
俺の言ってるのも同じだよ。
全行程吸気するなら、15の空気が入ってたはずなんだが、バルタイを変えたために、
行程は短縮され、10の空気しか入らない。
それを1に圧縮するんだから、圧縮圧力は、吸気量10のオットーと同じであり、
ノックしないよね。

これを圧縮比の変化として捉えるのがこれまでの主流の説明なんだけど、
単に吸入制限しただけと考えた方が、話が分かりやすいよというのが
俺の主張なんだ。

>そして同じ吸気量のエンジンなら『燃焼室容積も同じ容積』なんだけどねぇw
つまり、15のミラーで10吸う場合と、10のオットーの比較でいいよね。
この場合、燃焼室容積は仰るとおり同じ容積になります。
で、ミラーはシリンダ長がオットーの15/10倍長い。
同じ燃焼室容積内に入る最大吸気量はどちらも同じだが、ミラーの場合、
燃焼ガスを運動エネルギーに変換するための行程がオットーの15/10倍
とれるから、排気ガスエネルギーを無駄なく運動エネルギーに変えることが
できるわけ。
僕もそのように説明してるんだけどな。
201にゃんこ:2010/12/14(火) 05:50:18 ID:ev7W4jPp
もうちょっと補足すると、
>>198は、オットーとミラーを同じ吸入量にした前提での比較。
当然、燃焼室容積は同じで、排気量が異なる。

俺の説明はオットーとミラーを同じ排気量にした場合の話で、
吸気量、燃焼室容積はミラーのほうが小さくなる。

両方同じことなんですよ。
202にゃんこ:2010/12/14(火) 06:05:43 ID:ev7W4jPp
ミラーとオットーの機械的構造はほとんどいっしょだと思う。たぶん。

相違点は、ミラーの場合、まず最適な膨張比を得るために、燃焼室容積を小さくします。
それに合わせて、ノックしないように最大吸気量を減らしてやる。
それだけの違い。

吸気量は、スロットルの全開位置規制で減らすこともできるし、バルタイで減らすこともできるが、
バルタイで減らした方がポンピングロスが少なくて済む。

サイクルというか、PV線図で言うと、膨張比が増えた分大きいおむすびがより大きくなり、
ポンピングロスが小さくなった分、小さいおむすびはより小さくなる、と思うけど。
203名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 09:19:05 ID:roEBmrIN
なんでお前らバカなんだ?
排気の損失が吸気の回収でとんとん、なら機械ロスでマイナスって考えるか?
なぜ地表のガスタービンが効率いいんだ?
お前らの考えならタービン無しのガス噴射が最高効率ってことになる
地上の空気では物を燃やすのに薄すぎてしょうがないからタービンやターボが有効なんだよ

エネルギー密度の問題だ
熱でいえば低温の高熱量が何の役にも立たないのと同じ
太陽光発電が地表エネルギー密度ではしょぼいのと同じ
同じセルに光量5倍かけたら、効率同じで発電量5倍になるんじゃねーんだぞ
効率上がって5倍以上発電するんだよ

NAで言えば、アイドリングでしか使えないようなエネルギー密度なんだよ
ただ回転数上げるんじゃ機械ロス増えるから
加給してエネルギー密度を高める
だから高効率になるんだよ
204にゃんこ:2010/12/14(火) 11:52:52 ID:j8gBJDTU
つか俺ガスタービンなんて知らねーもん。
たぶん、排気ガスでタービンまわして、それで加給して燃焼して、またタービンまわして・・・
だと思うけど、それを即レシプロと比較してもわからねーって。

ガスタービンの効率がいいのは、いちいち往復運動をさせないで済むことが大きいよな。
205にゃんこ:2010/12/14(火) 11:58:38 ID:j8gBJDTU
>>198
ごめん、俺>>201でとんちんかん言ってた。今気がついたわ。
要するに>>198の言いたいことは、オットーとミラーを同じ出力で比較すべしってことだな。
だったら、1500ccミラーと1000ccオットーが比較対象になるわけだ。
すると両者は燃焼室容積が同じになる。また最大吸気量も同じ。
圧縮圧力は同じになるってことが言いたかったわけね。

俺は、同じ排気量の1000ccミラーと1000ccオットーで比較してたから、
部分負荷時の同一吸入量なら、ミラーのほうが高圧縮と言いたかったわけだけど、
出力の違うエンジンで比較しても仕方ないってことか。

失礼。
206名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 14:05:14 ID:I2gdf7h0
>>204
馬鹿じゃね?同じ内燃エンジンだ
圧縮して爆発させその運動エネルギーを利用するのは同じ
タービンと圧縮機の効果はどちらも同じであり
燃焼室の燃焼効率が向上するからトータルの効率が向上するわけで
片方だけ認めて片方は認めないなんてどんだけ偏屈なんだよ
207にゃんこ:2010/12/14(火) 16:21:36 ID:TFlg8tGs
へ、偏屈て・・・ あんた^o^;

レシプロエンジンの場合ピストンで圧縮してるし、そっちのほうが
効率いんじゃないかなーみたいな。レシプロでもターボで圧縮したほうが
良いケースもあるのかなー、やっぱりないのかなー、どっちやろ。
微妙なとこっす。
208名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 17:10:15 ID:I2gdf7h0
>>207
つくづくバカだな・・・・
最大容積時で考えろよ

燃料吸い切った時と、爆発後の容積は同じでしょ?
爆発直前の圧縮なんて見かけの圧縮なんだよ
なんぼ高圧縮比上げたところで、燃料は最大容積の理想空燃比分しか投入されない
それを圧縮かけてるだけ

過給は実質その最大容積を拡張していることになる
NAならストロークを2倍3倍に増やすか?ボアを増やすか?
結局同じ燃料投入するためにNAでは機械的なロス・重量増を施さねばならない
出力/投入燃料=効率がどうなるか?幼稚園でもわかる
209名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 17:33:03 ID:Vnnn1Z0O
さて、昨日は長居して迷える猫から吸気制限害悪思想をひっぺがしてみたが
ここにきて馬鹿煽り霊がとりついたようだ
憑霊の浄化は道半ばというところだろうかw

NAでの出力/エンジン重量の向上についての迷える霊への処方といたしましては
最高回転数向上という結論でよろしいかとぞんじますがいかがか?w
210名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 18:44:03 ID:Ye1bPHEf
高回転では摩擦ロスが増えるからダメでしょ
211にゃんこ:2010/12/14(火) 19:14:16 ID:0GLPUzfV
>>208
バカって言う人がバカ。
オマエみたいなヤツはこれでも見てろw
http://www.youtube.com/watch?v=XdqV14_q6-s&feature=related

>燃料吸い切った時と、爆発後の容積は同じでしょ?
>爆発直前の圧縮なんて見かけの圧縮なんだよ
>なんぼ高圧縮比上げたところで、燃料は最大容積の理想空燃比分しか投入されない
>それを圧縮かけてるだけ

それって燃焼室容積がいくらであろうが(圧縮比が大きいか、小さいか)
関係ないってこと?
関係はあるよ。
燃焼室容積を小さく、圧縮を強くしてやると、そこで爆発するエネルギーが
同じなら、圧力はより大きくなる。効率も改善する。


>過給は実質その最大容積を拡張していることになる
うーむ、そうじゃないだろ?
加給するとガスの充填量が増えるから、シリンダの容積を増やさなければ
ならないのに、それができないから、まだエネルギーの残っている
排気ガスが排出され、燃費が悪くなってる。
212にゃんこ:2010/12/14(火) 19:26:49 ID:0GLPUzfV
>>209
僕の話の行き先は、燃費改善なんだわ。出力増強じゃない。

回転数を高めると、>>210の言う摩擦の増加のほかに、
往復運動による損失が増えるからダメっす。
213名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 19:45:57 ID:I2gdf7h0
>>211
だからそれは燃費無視の出力競争時代の話
熱効率競争という土俵でNAとターボを語れや
なんべん土俵をひっくり返せば気が済むんだ?
214名無しさん@3周年:2010/12/14(火) 19:54:10 ID:I2gdf7h0
>>212
それがわかっててなぜわからん?
NAエンジンの排気圧はどうやっても大気圧レベルまで落とせられない
宿命なんだよ
だからそれを回収し、過給に回すことでピストンの爆発圧から排気圧の範囲がべらぼうに大きくなり
その範囲の中で最適な排気圧にすることが可能
つまり高効率化するんだよ

1気圧過給したら爆発圧も排気圧も1気圧そこらしか上がらん、っていう考えがアホ論ってのは
お前の過去レスにもあるだろ
なんで逆に洗脳されてんの?カス
215にゃんこ:2010/12/14(火) 20:18:26 ID:0GLPUzfV
>>213
ちゃうがな。
圧縮比あげたら燃費ようなるやん。

>>214
それがわからんようになってるわけ。
吸気時の加圧助勢と、排気抵抗の増大分が相殺し、やっぱり回収無理なんかなぁと。
216名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 02:58:04 ID:KLRgLOwL
>>210

>高回転では摩擦ロスが増えるからダメでしょ

ホンダさんは90年代初めにF1で1万5千回転まで回して、
これで限界うぃ極めたので撤退しますと云っていたが、
2000年代半ばでは3リッターエンジンで2万回転が常識
になった。

それを達成するにはクランク軸は親指よりちょっと太い
程度にまで削ぎ落とす必要があったようだが。

ちなみに現在は2.4リッターで1万8千回転が規定になって
いる。あのまま行ったら模型エンジンみたいに3万回転
なんて世界になったかも知れない。
217名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 04:08:41 ID:FQCkcjlI
まさにそういう事だね
高回転の高出力化と効率化は両立するのだよ
どちらも摩擦低減技術の恩恵に与れるモノだからね
それにエンジンはいつでも最高出力最高回転で回す物ではないし
カタログスペックにパワーバンドで出した最高出力と、低回転で出した燃費を書くのは間違ってはいないわけで
ただちいと低回転では扱いづらいと感じる人が居るだけの話でw
218にゃんこ:2010/12/15(水) 06:16:30 ID:Pg92dpv3
エンジンのみの自動車だったらそうなんだけど、今やってる話は
ハイブリッド用です。今後バッテリが進歩すればモーターが主動力源
になるのでエンジンはバッテリ充電用やモーター出力だけでは不足する
時の補助用として機能すればいいので、特に高回転は必要なく、
定速、低速エンジンで十分という前提の話なんだわ。
219名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 06:42:27 ID:FMAcbYWe
>>213
自明。排出損失増加を補って余り有るポンプ効率向上効果の為。つまり
燃料消費『量』つまり燃費『絶対値』は増加しつつ燃料消費『率』つまり燃費『相対比』は減少。

>>216
> ホンダさんは90年代初めにF1で1万5千回転まで回して、
> これで限界うぃ極めたので撤退しますと云っていたが、
> 2000年代半ばでは3リッターエンジンで2万回転が常識
> になった。
 過給1.5万rpmと非過給2万rpmを対等に比べては遺憾。
 所で若しもHONDA楕円ピストンエンジンがデスモドロミックだったら何処まで回って居たか?
220名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 09:19:07 ID:O4F51/aa
>>215

排気の2気圧で1気圧の過給を得た場合
ピストンへは2気圧、ピストンと同じ方向で入っていくので抵抗なし
排気時には他気筒の、しかも高出力の力をもらって排気させるわけであるから全然相殺レベルの話ではないね
爆発しないものなら完全に相殺だけど、1気圧が数10気圧までになる爆発工程があるんだから排気圧を5気圧とかまで上げるのにも苦労は無しだよ
NAの排気圧を減らすのは苦労するけどね

1気圧→30気圧→排気3気圧→タービンへ→差圧2気圧→効率50%→1気圧過給機へ
2気圧→60気圧→排気6気圧→タービンへ→差圧5気圧→効率50%→2.5気圧過給機へ
3.5気圧→・・・という具合にターボ状態になる
当然そこで燃料を薄めるから排気圧を都合のいい状態に安定させられる

1気圧過給ってのは排気に+1ではなく、×2なんだよ
2気圧過給ってのは排気に+2ではなく、×3なんだよ
これが爆発による気体量増加の効果
これが大気圧との差圧でタービン回すんだから相殺どころのレベルじゃないべ?
221エンジン工学屋:2010/12/15(水) 12:23:47 ID:+rUtPlWG
排気圧力が高くなることは抵抗である。
高まる抵抗以上に加給圧を上げる事は出来ない。
排気圧力の圧力も加給圧力もNAに対してタ-ビンを回転させるというロスを伴い排気から吸気へ圧力エネルギーを移動させる。
したがって排気圧力の上昇による回転抵抗エネルギー以上に加給圧力による回転付加エネルギーが高まることはない。
排気バルブが閉じてからの排気ポ-トの圧力エネルギーを使う事ができなければ捨てるエネルギーのみを使うことは不可能。
222名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 14:00:14 ID:K7RZxF5S
オットーとミラーを比較するとき同一排気量に目が行きやすいが、それでは単純に比較が出来ない。
オットーの吸気をミラーと同じに絞った場合、吸気損失が発生し、なおかつ冷却装置が最大の時を
想定して作られているので冷却損失も増えているなど、公平な条件では無くなっている。
どちらも完全な状態で動かし、燃料消費率で比較するのがいい。

圧縮圧や過給や膨張で話が混乱しているようだが
シリンダ内は断熱変化なので温度変化による圧力変化もある。
それらを含めて考えないと駄目。

過給をすれば効率は上がる。但し、ノッキングなどの異常燃焼が発生しない場合に限る。
オットーでノッキング対策として圧縮比を落とした場合、膨張比も落ちる。
その結果、ピストンが受ける仕事量が減り熱効率が落ちてしまう。

理想的なエンジンがあったとして、シリンダ内の変化を、気体定数や燃料の熱量を元に計算してみる
というのをやれば、圧縮比や膨張比の影響が実感できるのだが、そういうことは面倒なので
個人的にはやりたくない。

ピストンが押し出したガスで排気タービンを回すのなら、それはクランク軸で回すのと変わらない。
しかし、シリンダ内と排気管出口との圧力差で勝手に抜けていく分もあれば、排気管内での排気の
断熱膨張による体積増加もあり、それらを利用した場合には効率は上げられる。(静圧ターボ)
223名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 14:06:23 ID:K7RZxF5S
あと、これだけは言わせてくれ

「シリンダ内は『燃焼』だ!」

爆発していたら異常だ。これを間違えるのは恥だぞ?
224にゃんこ:2010/12/15(水) 17:15:45 ID:8tz/BX/3
>>222
俺は出力を同じにして、燃費を測定するのがいいと思うけど、
燃料消費率を同じにして出力を測定するのもテですね。
最大出力時ではなく、そのエンジンのベストな燃料消費率の
ポイントで測定すればいいね。

>シリンダ内は断熱変化なので温度変化による圧力変化もある。
>それらを含めて考えないと駄目。
断熱変化だったら、容積が増えればそれに合わせて温度が変化する
だけだから、どのエンジンでも一緒だと思うけど、そうじゃないの?

>過給をすれば効率は上がる。
効率っていろんな意味に使われるよね。レースカーなら、短時間で
燃料を大量消費させて大出力を得ることを効率と呼ぶこともあるし、
意味をはっきりさせないと使いにくい言葉だと思う。

>>223
浅学なので教えてほしいんだけど、燃焼と爆発はどう違うの?
普通、爆発行程って言うじゃない?
225にゃんこ:2010/12/15(水) 17:27:43 ID:8tz/BX/3
>>220
>ピストンへは2気圧、ピストンと同じ方向で入っていくので抵抗なし
ピストンを押し下げるのだから、積極的に助勢する可能性もあるね。
ただ、排気行程でその分(それ以上の)背圧増加があって、ピストン
上昇を妨げる力が発生するから相殺になるんじゃないかという話。
ターボは充填効率を高めることで出力増大の役割をしていることは
はっきりしているが、排気エネルギーの回収作用はしていないの
ではないか。

>排気時には他気筒の、しかも高出力の力をもらって排気させるわけであるから
その計算はなんぼなんでもずるいやろ^^;
4気筒中1気筒だけ、4気筒の排気エネルギーをもらってるんじゃなくて、
4気筒全部が4気筒分の排気エネルギーを使ってるんだから。

>爆発しないものなら完全に相殺だけど、
意味わからん。
>1気圧が数10気圧までになる爆発工程があるんだから排気圧を5気圧とかまで上げるのにも苦労は無しだよ
排気圧を高めるということは排気抵抗が高くて排気行程時のピストン背圧を
高め、損失を増やすということだけど・・・ 排気タービンのせいで背圧が
上がるから、みんな困ってるわけで。

>NAの排気圧を減らすのは苦労するけどね
同じ理由でNAのほうが排気圧は下がります。

それ以降の文意もよくわかんなかった。
226名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 18:02:24 ID:KLRgLOwL
>>219

>過給1.5万rpmと非過給2万rpmを対等に比べては遺憾

復習

1.5L T/C 〜88年まで
3.5L N/A 89年から
3.0L N/A 95年から
227名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 18:42:16 ID:KLRgLOwL
>>224

>浅学なので教えてほしいんだけど、燃焼と爆発はどう違うの?

燃焼とは数十m/secの速度で火炎が伝播することで、爆発
(デトネーション)は音速で伝播する。

燃焼が速い、遅いとは火炎面が移動しながら燃焼するか
どうかで実際の燃焼速度が速い訳ではない。(そうだ)
228にゃんこ:2010/12/15(水) 18:49:51 ID:IoU7i01+
おおー、なるほど。
感覚的にはガソリンの燃焼は早くて爆発みたいに思えるんだけど、
そうでもないんだなぁ。
229名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 20:39:24 ID:XfDcLKx9
>>224
227さんが答えているけど、エンジンの場合には
火種から火が伝わって順番に『燃え広がる』のが正常な燃焼。
ドカンと一挙に反応(爆発)するのは異常。
衝撃波が悪さをしエンジンにダメージを与える。通称ノッキング。

ちなみに「ロングストロークの方が燃費が良い」と言われるのは、ボアが小さいので
火が外周部まで広がるのに時間がかからず、理想に近い短時間で燃焼が完了するから。
ショートストロークだと距離がある分時間がかかり、ピストンが下がる分だけ損をする。

爆発工程ではなく、あるのは燃焼。
しかもオットーでの『理想的なエンジン』では『上死点で開始・完了』するw
時々『ピストンが下がる行程』を間違えてるが、あれは膨張行程。
ディーゼルサイクルでは燃焼中でも『等圧膨張』扱いなので膨張行程になる。
230名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 20:50:27 ID:6Z4Dl1yV
バカばかり
231名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 21:16:27 ID:FMAcbYWe
>>228
あら(+_+)
儂の頭、単直反射でターボエンジンを回す技術の話になってた

所で
「プレッシャーウェーブSCでは『ターボSCの様に排気圧以上の吸気圧を得る』には至らない」と云う
独り言をしてみるtest
232名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 21:27:40 ID:FMAcbYWe
ISUZUのホームページに、排気圧以上となっている過給吸気管へのEGRを
逆止弁により吸気脈動の谷を狙い圧し込む方法の採用の旨を述べている。
233にゃんこ:2010/12/15(水) 22:09:46 ID:aABG0TjL
>>229
や、ノッキングとデトネーションは違うんじゃなかったっけか?
ノッキングは、主の火炎核の成長が遅くて、周辺の生ガスを圧縮して
いくうちに、周辺ガスが勝手に自己着火してしまい、それが主の火炎と
ぶつかって異音が発生するんだよな。
少々のノッキングでエンジンを壊すことはないはずです。

デトネーションもそういう自己着火が原因らしいんだけど(よくしらん)
音速で火炎伝播することで、ヘッド、ピストン頂部などの内側面にある
ごく薄い冷たい空気の膜を破ってしまい、火炎が直接燃焼室内壁に
当たり、瞬間的に部品を壊してしまう・・・て話だったような気がする。

俺は、ロングストロークが良いという理由は、ミラーと同じように、そっちの
ほうが燃焼ガスが長時間ピストンに当たるからだと思いこんでたけど、
よく考えてみると、そんなワケないよな。>>229さんの説明が正しいと思うわ。
234にゃんこ:2010/12/15(水) 22:25:15 ID:Pe+Jezdx
さて、もう一個爆弾投下(嘘^^; まじめな疑問だよん)

皆さんおなじみのPV線図だけど、あれって何表してるんだろね。
なにやら、面積=効率とか損失らしいんだが、なぜそうなるわけ?

それにさ、あれってクランク角のこと考えてないやん。
たとえば、完全な上死点で圧力が発生しても回転力にならないよね。
実際のエンジンでも上死点後5度(?)くらいで最大圧力になるように
設計してた・・・ハズ。(間違ってたらゴメン)。

そういうのは些末な問題かもしれんが、とりあえず、面積で効率になる
というのがどういう理屈なのか教えてくれたらうれしい。
235名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 22:26:44 ID:FMAcbYWe
(´・Д・`)

読み間違えが多過ぎる
236にゃんこ:2010/12/15(水) 22:39:21 ID:Pe+Jezdx
俺かい?

まぁ読むほうの責任もあるが、書く方にだって具体的で簡潔に書くことで
誤解されにくくするという努力が必要でしょ。

たとえば
>読み間違えが多過ぎる
というような発言は、誰がどのような読み間違いをしたのかという
説明がなされていないから、何に対する不満なのか読み手にとって
分かりにくいという問題があって、それは読み手側の問題ではなく
書く側の問題であるということも考えるべきではないかな?
237名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 22:57:06 ID:886MV9fT
>>234
カルノーサイクルでは動作気体の体積変化と、熱の入出力による圧力の変化を表わしていると考える
内燃機関ではこれに動作気体の入れ替え行程での変化が加えられる
って感じかなw
238にゃんこ:2010/12/15(水) 23:04:16 ID:Pe+Jezdx
うわー、むずかしいよぅ。
てかPVなんだから、体積と圧力変化表してるって、まんまじゃねぇかよぅw
239名無しさん@3周年:2010/12/15(水) 23:06:27 ID:XfDcLKx9
>>233
デトネーションは現象の正式名称。エンジンの場合はノックされてるような音から
『通称』でノッキングといわれてる。

爆発による衝撃波がノック音の原因で、正常な燃焼部分とは関係無い。

>>234
圧力×ピストン面積×ピストンストローク(=圧力×容積)で考えているから。
クランク機構でアレコレ変化しても、全体で見れば同じになるから安心して。

上死点後5度というのは、燃焼が一瞬で出来ないから結果的にそうなってるだけ。
上死点で点火して、上死点で燃焼完了の最高圧力になるのが理想だけど、無理。
だから「上死点前に点火して、上死点後5度に最高圧力になってくれると有難い」
というもので、それより早いと圧縮の抵抗、遅いとエネルギーの無駄になる。
240にゃんこ:2010/12/15(水) 23:23:40 ID:Pe+Jezdx
うーん。
じゃぁ、圧力 × 体積 = エネルギー みたいなん?

俺の想像だけど、完全な上死点0度で最大圧力が来ても回転力に
ならんから、上死点5度にしてるんだと思うけどな。
5度より遅くなると、今度は体積が増えた分、圧力が下がるから
効率が落ちるね。

上死点で最高圧力になるのが理想というのは納得できんとです。
上死点5度で最高圧力になるようにガバナとかバキュームで進角
してるんじゃないのん<何年前の話ばってん?
241名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 00:11:33 ID:omKZyeM8
>>240
圧力差 × 体積差  × 入出力熱量 = エネルギー
かもねー
242にゃんこ:2010/12/16(木) 06:01:41 ID:fXzVnldZ
そうなるのかなぁ。。。 どうもいまいちわかってないな<おれ
243にゃんこ:2010/12/16(木) 06:06:05 ID:fXzVnldZ
>>230
実際、まじな話、俺って頭悪いんだよ。(他の人はしらん)
同じ話何度やっても理解しないしな。
でも、そういう頭の悪さは仕方ないんじゃないかなと思ってる。
本当に悪いのは、中途半端に頭が良くて、それを自分のことにしか
使おうとしない人間のことじゃねぇかな。
これまでの日本人はがんばって技術を進歩させ、金儲けしてきたけど、
そのせいで資源を大量消費している。そういうことをやめるということに
もっと頭を使うようにしないといけない、と思うんだよ。
244名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 07:34:53 ID:zgrIO1bC
最高のバカだな
日本がどれだけ同じ機能の物をコンパクトに省資源で実現してきたかすらわからんとは・・・・・
245名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 08:25:05 ID:bOArjY1L
>>240
単純に理解出来るように誤魔化すと
圧力×容積=圧力×(ピストン断面積×ストローク)
=(圧力×ピストン断面積)×ストローク=力の強さ×距離=仕事量
プラスもマイナスあって、全部を足してプラスの分がピストンの出力。

燃焼に時間がかかるのは理解できたよね?
じゃあ、上死点で点火したら燃え尽きるのはクランク角どこだと思う?
その状況で、有効に出力になるとは思わないでしょ。
上死点で最高圧力になるよう、時期を見計らって上死点前に点火すると
上死点へと圧縮しているのに、燃焼で圧力が上昇していく訳だから
フライホイールのエネルギーが足りなかったら…押し返されてしまう。
その二つの間を取って、点火してるの。
圧力は上死点後15〜20ぐらいが最高圧力というのが標準的な数値だったと
思ったが…今のエンジンはどうなんだろ?燃焼の改善でもう少し早いかな?

バキュームは低回転用、ガバナは高回転用の進角装置。
エンジン回転数が上がってきたら、ピストンの動きが早くなってる分を
見越して早めに点火しないと、燃焼する前にピストンが下がってしまう。
燃焼速度は変化しないからね。
246名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 17:09:13 ID:j2LYig3y
>>243
理解する頭は有るんじゃから頭の良悪の問題では無く、文語解釈力の問題では無かろうか?。
流行りの『コミュニケーショントレーニング』でもやってみては如何かのう?
あれは対人関係力訓練のみならず解釈力訓練にもなる。

もう一つ指摘させて戴くと
> これまでの日本人はがんばって技術を進歩させ、金儲けしてきたけど、

> そのせいで資源を大量消費している。そういうことをやめるということに
の行の繋がり短絡的過ぎじゃのう、此う云う事はもう少し丁寧に書かんと。
文意のまま読むと、丸で金儲けのネタに技術進歩に励む事が悪いと読めなくも無い。
247にゃんこ:2010/12/16(木) 18:26:18 ID:fAmQPCnb
>>246>>244
たしかに日本の技術は省エネ方向としては最高水準なのだから、
一概に悪者扱いはできない。でもな、やっぱり、これで良かったのかな
という疑問もあるよ。

環境問題というのは一言で言えば生産のことだ。
材料資源・エネルギーを使って自動車などの製品にする。
自動車を走らせるためにガソリンを使う。
最後にはスクラップにして廃棄物。リサイクルされることもあるけどね。
こうしてみると、生産というのは、資源やエネルギーを廃棄物、廃熱に変換する
過程であり、これまでの生産の累積=環境破壊量と考えて大体間違いではない
と思うんだわ。
で、生産が急激に増えたのは、コンピュータやハイテクが進歩したおかげ。
そのおかげで良い商品が安くなったという面もあるけれど、環境負荷も
大きく増えた。(経済的な面から見ると、過剰生産は経済的にマイナス
という面もあると感じている)

技術の進歩は燃費の改善のようなプラスの面もあるけれど、野放図な
生産の増加はそれを簡単に帳消しにするほどの資源の乱費を招いている。
このままでいいのかなって本当に思うよ。
248にゃんこ:2010/12/16(木) 18:41:33 ID:FaO6G9rZ
>>245
なるほど! 力の強さ×距離=仕事量か。これはわかりやすいですね。

僕は、気体の状態方程式 PV=nRT で説明できないかなーと思って
たんですよ。
P:圧力、V:体積、n:定数、R:モル数、T:絶対温度 だから、
圧力と体積の積は、熱エネルギーと絡めて何とかならね?と
目論んだのだけど、>>245のほうがいいですね。

上死点で点火したら遅すぎるというのは分かっていたつもりです。
それで点火時期を上死点前に設定するのですね。
上死点後15〜20という数字は知らなかったです。

バキューム進角は低速用ではなく、負荷感知ではないですか?
スロットルが閉じると、吸入量が減り、圧縮圧力が下がる。それで火炎伝播速度が
低下するので、その分点火時期を早めておかなければならない。
そこで一回あたり吸入量と関係の大きい負圧を使って進角を行っている
のだと思いますが・・・
ガバナに関する説明は賛成です。燃焼速度は一定なのに、クランクの
角速度が速くなるので、その補正に必要なわけですね。
249にゃんこ:2010/12/16(木) 19:27:34 ID:FaO6G9rZ
おっと間違い発見。

nがモル数、Rが気体定数でした。
250名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 20:02:36 ID:bOArjY1L
ここはもはや にゃんこさんのための講習会 か?w
>>248
断片的な知識で余計な事を考えるから、変に読み違えて変な先入観を持ってしまうんだな。
ひとつひとつ、芋づる式に覚えていく方がいいよ。

バキュームでダイアフラムが動作するには負圧が要る。
キャブレター式のエンジンは、高回転になった時にキャブレターのベンチュリー部が
絞りになって、吸気が若干負圧になってた。それを検知して進角。
(乗用車からキャブが無くなる頃はどうだったのかは、よく覚えてない…)
さて…吸気に負圧が出るような状態、『今のエンジンの水準』から見たらどう見える?
高回転なエンジンと呼ぶには、ちょっと回転数が足りないような…?そういう意味だった。
そして今は電子制御式の時代。吸気負圧・スロットル開度・エンジン回転数などから
負荷を予想し、点火マップという数値表から適切な点火時期を選んでる。
251にゃんこ:2010/12/16(木) 20:53:29 ID:FaO6G9rZ
ここは俺が占拠してるからな!
って、まぁ他に話題が出てきたら譲りますよ。たぶん^^;

負圧というのは、吸気マニホルドの負圧もあるし、キャブの
ベンチュリとか、スロットル開度検出用の負圧ポートとかもあって、
いろいろ。

俺が言ってる進角用の負圧は主に吸気マニホルド負圧で動く。
(実はサブ室進角というのもあるんだが、それは横へおいとく)。
この負圧が生じる最大の原因は、スロットルだ。
掃除機の吸い込み口に蓋をすると、大きな負圧が発生する。
掃除機が吸い込もうとしているのに、それを邪魔するからだよね。
同じように、ピストンが吸い込もうとしているのに、スロットルで
塞ぐから、負圧が発生するわけ。

スロットル開度が小さい割に、回転が高いというのは、軽負荷の
状態。で、負圧も大きい。
スロットルを開いているのに、回転が低い(加速とか登坂とか)
のは重負荷で、負圧が小さい。
だから吸気マニホルド負圧は負荷の大きさの指標になるんですよ。
(正確さでは、電子マップのほうが良いに決まってますね)

キャブのベンチュリも吸気抵抗だから、それなりの負圧原因だけど、
スロットルほどの影響力はないです。

ちなみにベンチュリからガソリンを吸い出す理屈は、ベンチュリ部の
空気の流れによって発生する負圧にガソリンが引っ張り出されて
出てくるという原理です。
ベンチュリ負圧と、吸気マニホルド負圧とは別物なんですね。
252名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 21:17:16 ID:j2LYig3y
> ここは俺が占拠してるからな!

( ゚Д゚)ハァ?

> って、まぁ他に話題が出てきたら譲りますよ。たぶん^^;

多分じゃ無ぇじゃろうが(# ゚Д゚)ゴルァ!!
入り浸んのは大いに結構じゃが、スレを私物化は控えぇや?
253にゃんこ:2010/12/16(木) 21:23:40 ID:FaO6G9rZ
はいはい(笑)

と言うわけで、他に話したいことあるのに、にゃんこのせいで
できないよっていう人は、遠慮しないでカキコしてね。
254名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 21:54:02 ID:j2LYig3y
失礼。さて、排出損失増大乍ら燃費向上の真相の話が放ったら化しじゃったのう。

対立意見
A派 排気エネルギーを回収
B派 寧ろ排出損失は増大
A派 燃費は良くなっているだろうが、バカかよ(侮辱付き)
B派 燃費、つまり燃料消費は燃料消費でも
   「燃料消費『率』」と「燃料消費『量』」を混同しないでね?
A派 実際に過給で燃費良くなってるだろうが、やっぱりバカなのか?
B派 え?否、あの、2つある燃費概念のに此方が挙げた件については?
A派 やっぱりバカだな

以上。さぁ〜て、意見交換はどっから膠着状態が始まっとるのか?
255名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 21:57:34 ID:j2LYig3y
>>253
んンなん、排出損失増大乍ら燃費向上の理由を説明し切れてから抜かせ!
256名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 22:07:14 ID:j2LYig3y
排出損失増大乍ら燃費向上、とは何か。
・排気エネルギーを回収してるのに排出損失って何だよ?
・否だからあの、燃費つまり燃料消費は燃料消費でも「燃料消費『率』」と「燃料消費『量』」…
257にゃんこ:2010/12/16(木) 22:10:57 ID:FaO6G9rZ
>>254
膠着というか、にゃんこは「よくわからない」という姿勢です。
ターボは充填量増大という仕事があって、また排気エネルギーの回収
もやっている可能性もあるわけですが、仮に後者もやっているとしたら、
異なる仕事を同時に行ってるわけで、その分析がややこしいのですよ。
誰か明快な証明なり説明をしてもらえたらうれしいというのが
にゃんこの気持ちです。

>>255
同上であり、にゃんこにはできない。たいへん申し訳ない。
258名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 22:24:24 ID:j2LYig3y
実際、ターボ過給エンジンは排気温度は非過給エンジンよりも上がっとる。過去に限らず最新も尚。
VW初代TSI然りVW最新TSI然BMW&PSA流直噴ターボ然り々り…
一方「ターボは排気温度が下がってしまい、触媒効率が下がる」とは何か?
259にゃんこ:2010/12/16(木) 22:25:13 ID:3Kx1d9Y3
>>256
だからさ。
「排気エネルギーを回収してるのに」って言うのは、それがはっきりした
事実であれば、そういう前提で言えるけど、はっきりしたデータって
ないでしょ? 少なくとも俺は見たことがない。あったら見せてほしい。

排出損失という言葉は少なくとも俺は使ったことがない。そんな用語も
聞いたことがない。
俺の考えでは、加給圧にピストンを押し込むのと同等もしくはそれ以上の
背圧が排気行程時のピストンに作用し邪魔をしている。

そういや燃料消費量と燃料消費率の混同とは何を指して言っているのだ?
燃料消費率は単位時間、単位出力あたりの燃料消費量だな。
要するに、同じ出力での燃料消費量を比較せよと言いたいわけ?
それはその通りだが、俺もそう書いている。
260名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 22:47:36 ID:j2LYig3y
実際、ターボ過給エンジンは排気温度は非過給エンジンよりも上がっとる。過去に限らず最新も尚。
VW初代TSI然りVW最新TSI然BMW&PSA流直噴ターボ然り々り…
一方「ターボは排気温度が下がってしまい、触媒効率が下がる」とは何か?

…其らぁ触媒位置はタービン経た後じゃけぇ、非過給版触媒位置時排気温度よりも低い罠ぁ〜…

で?排気温度が高いのに所謂燃費が良くなる理由?

此れは燃料消費『量』と燃料消費『率』を混同して居る事の現れでは?
率じゃ率。つまり…排出損失増大を上回る出力変換効率(=熱効率)向上を意味する。

此処で儂が良く使う言葉「補って余り有る」を用いれば
「『損失』補って余り有る『利益』」が有ったと云う事になる。

こりゃ!!まぁ〜た工学以前の文学の其れ以前の国語の…遺憾!!
261にゃんこ:2010/12/16(木) 23:06:05 ID:xRhzKcL6
>>260
最初に出てくる「排気温度」はたぶん排気マニホルド付近の温度であり、
次に出てくる「排気温度」はターボの後の部分の温度でしょう。
だから同じターボの排気温度と言っても指している部分がまったく
違うわけで、そのあたりをはっきり示してくれないから誤解が生じる
と言ってるわけで。
ま、他人のこと言えた義理じゃないのは分かってますが。

>で?排気温度が高いのに所謂燃費が良くなる理由?
まず最初の疑問として、本当に燃費よくなってるの?ということ。
仮にそれが事実だとしたら、次に軽量化、フリクションロス低減などの
可能性も考えなきゃいけないわけです。
それでも排気エネルギーの回収があるという可能性も残されている
のですが、その回収システムの説明がないので、いまいち、納得
いかないわけですよ。

たとえばさ、>>245みたいに「PVてのは力の強さ×距離=仕事量だ」
みたいなわかりやすい説明を期待してるんですよね。
※意地悪で言ってるんじゃないよ。
262名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 23:10:28 ID:j2LYig3y
> だからさ。
> 「排気エネルギーを回収してるのに」って言うのは、それがはっきりした
> 事実であれば、そういう前提で言えるけど、はっきりしたデータって
> ないでしょ? 少なくとも俺は見たことがない。あったら見せてほしい。

よくブチ上げたのう。ほ〜う、「少なくとも俺は見たことがない。」等と
言える実務経験が有る訳か。其んな方が此のスレで何しとるん?
だが其んな人が見せた此のスレでの醜態…、否、「振り」じゃな。
つまり、醜態を見せたんは「フリ」で釣りって事じゃろ?
誰を釣りに来たん?儂?決して自意識過剰な訳じゃ無く言っとるぞ。
何せ心当たり有る物でのう。
263名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 23:15:09 ID:omKZyeM8
排気温度についてはターボの前と後、どっちで温度を測るかで大違いだろうね
ターボは熱、圧力の運動への変換もあるが、表面積の大きなタービンのフィン
それから熱を奪う油冷潤滑系統、タービンハウジングの複雑な形状とその表面からの熱放射
ターボの後で排気温度が下がるのは一種の冷却損失によるところも大きいと思う
この辺はターボ自体の熱効率の問題といえるかもしれないね
264名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 23:27:45 ID:j2LYig3y
>>261
おいおい…>>260が業とらしい示唆レスじゃと分からなかったんか?
何ぞ此の得意がったレスは?
> だから同じターボの排気温度と言っても指している部分がまったく
> 違うわけで、そのあたりをはっきり示してくれないから誤解が生じる
> と言ってるわけで。
> ま、他人のこと言えた義理じゃないのは分かってますが。

今、にゃんこ氏の国語力不足の、その具体的さが遂に
レス260を「問い掛け説法」じゃと気付かん所により示された。

> たとえばさ、245みたいに「PVてのは力の強さ×距離=仕事量だ」
> みたいなわかりやすい説明を期待してるんですよね。
> ※意地悪で言ってるんじゃないよ。

(キサン、何ぞ此の論調は?丸でお客様気分orお上論調じゃな)
今ここで厳密でない説明をして差し上げるよりも、
やはり曖昧な説明になる事を回避したく思います故、にゃんこ様のもう暫くの向学を願いまして、
十分な学力を備えられましてから再びお問い合わせ下さい。
265名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 23:33:09 ID:j2LYig3y
>>263
おお。より良い示唆レス

そうだ、にゃんこ氏は二の次じゃ。『バカ』『カス』的罵詈雑言煽り氏は居らんのか?
266名無しさん@3周年:2010/12/16(木) 23:46:57 ID:omKZyeM8
猫については、ついこないだまでターボの排気抵抗によるクランク回転阻害に気づいてなかった時点で・・・あらためて言うまでも無く
まあギスギスしてもなんだし他の初心者レベルアップついでに多少は疑問に答えても良いかもというスタンスでやってますょw
267名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 05:12:37 ID:+VeJpBJS
PV線図の考え方については、教本を閉じて素人なりの表現をすれば・・・
先をふさいで目いっぱい空気の入った高断熱、摩擦皆無な注射器をクランクでポンピングするとき、
圧縮する力 = 圧縮した空気が反発膨張する力
であり、つまり、
圧縮した空気が反発膨張する力 − 圧縮する力 = 0
となり、出力は 0 であるとわかるが
この時のPV線図を描くとおよそナナメの一直線上をたどる
つまり線の囲む面積は 0 でありPV線図でも出力は 0 であると読み取れる

この注射器内の空気を上死点で急速に加熱、下死点で急速に冷却すると、空気が加熱、冷却され、それが圧力に影響を与え
圧縮行程、膨張行程でのPV線図の線に相違が生じ線の囲む面積が大きくなり出力が生じることが分かり
実際に出力が生じる
これは基本的な熱機関であり、可逆熱サイクルの一種とよばれるモノだろう
以下>>237
一般的ガソリンターボエンジンではPV線図がPの上方に引き伸ばされ出力が増えるが、
事情により横方向が短縮される傾向、つまり圧縮比が下げられる傾向である
ダウンサイジング・ターボはこの傾向を抑えていると思われる
268にゃんこ:2010/12/17(金) 06:17:37 ID:2OBxPJ9z
>>262
俺が見たことがないというのは、ブチアゲでもなんでもなく、
単なる事実です。
もし、あるのなら、教えてほしいという意味であって、別に変な
意味はないですよ。
269にゃんこ:2010/12/17(金) 06:20:09 ID:2OBxPJ9z
>>263
排気タービンは、排気エネルギーによって加給の仕事をしているのだから、
タービン前の圧力−タービン後の圧力=加給の仕事+損失
であり、それで前後の圧力が違ってくるわけです。
270にゃんこ:2010/12/17(金) 06:21:46 ID:2OBxPJ9z
>>269
あ、うっかりしてた。
圧力ではなく、温度の話なんでしたね。
圧力が下がると、同時に温度も下がるから、結局そうなるわけです。
271名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 12:37:34 ID:dLusBl4S
1気圧→燃焼30気圧→排気3気圧  =大気との差圧2気圧  
2気圧→燃焼60気圧→排気6気圧  =大気との差圧5気圧

排気時の3気圧だけ損失になるが
燃焼時30気圧を余計に得ている
膨張行程で均しても3気圧程度が屁であることを理解せよ
272名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 12:38:28 ID:y+Y2Q/QZ
>>269-270
其れは儂が示唆していた内容で、彼が述べているのは其れに対する小考、何で話を逆行させるんよ?
儂の母と同レベルの会話能力と云う訳か。話の順序や、誰がどのレスに対してレスしているか
丸っ切り分かっとらん

>>268
>>269-270も含めて、述べ方が変なんだと云う事が分からんかのう?
で結局、資料無しで結論に至っとるしゃないかい。
273名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 12:55:45 ID:cq6Jvc4/
おかしい
274エンジン工学屋:2010/12/17(金) 13:18:49 ID:cq6Jvc4/
定義は出力に対しての損失(ロス)だと思うが>>271では燃焼圧力に対して同条件の比較となっている。
加給エンジンは排気量を縮小することでしか効率アップを図れないからF1のように2分の1の排気量で
同出力と仮定した時に、2倍の気圧で同エネルギーとなる。

燃焼圧力が同等時の対比では、膨張行程でどれだけエネルギー変換できるかだと思う。
排気量が2倍なら2倍の容積までの膨張でエネルギーを取り出すNAが有利。
275名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 14:42:49 ID:+VeJpBJS
>>269のとおり排気タービンは、排気エネルギーによって加給の仕事をする一種の熱機関ととらえる事もできる
そう考えたとき、>>263のように仕事にならずに熱伝達、熱放射によって失われるエネルギーは実は大きい
それは車載用ターボを流用した模型ジェットエンジンの効率の悪さからも想像できるというもの
そしてレシプロエンジンでさえも排気エネルギーに匹敵するエネルギーを熱伝達、熱放射によって失っている事を考えても
それを無視するのは熱力学の観点からは幼稚な行いと言わせてもらうしかない

ただし、もともと無駄に捨てられる排気損失はNAでも大きいのでそれを利用する排気タービンの
一種の熱機関としての効率向上は見捨てられがちだったのは確かだろう
効率が悪くても一応十分な仕事をこなすからだ(レシプロの低回転時を除く)
しかしそれは触媒の働きを阻害していることは確かなので悪影響は大きいといえる
この悪影響をいかに抑えるかも避けられない課題だろう
276名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 18:27:07 ID:dLusBl4S
>>274
極限にでかくして比較していくと、ブツのでかさの2倍ってのが巨大な差になってきて無視できなくなる
特にレシプロなら重量モーメントが半端でなく響いてくる

単純に「捨てる排気の熱量」がNAでは多いし、減らす手段がない
出てきた排気熱量を全部排気に委ねて捨てるしかないからだ
それが最終的に熱効率の差になる

ターボなら、NAと同じ燃料で同じ体積の排気ガスを出しても
タービン回して仕事した分熱量を使うことが出来る
今まで出力競争だけやってきて、それがおろそかになってただけだ
277名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 19:15:06 ID:+VeJpBJS
比較的大排気量のエンジンの効率化手法としてはミラーサイクルだろうな
これで高膨張比による排気損失削減は見込める
ただし最高出力が下がるから大型車ユーザーからは嫌われる
なんというか感情的な問題w
小型車に大排気量ミラーサイクルを載せるのが効率的だが税金がw

>>8>>143の電動アシストターボの「燃費が1割改善」ってのがどういう基準の比較なのか気になるところ
同排気量との比較なのか、同出力大排気量との比較なのか・・・
同排気量との比較であればすごい事なんじゃないかと思うが
違うんだろうなあ
278にゃんこ:2010/12/17(金) 20:05:03 ID:te1xtQeO
>>272
おっと、そりゃすまんかった。見落としてたみたい。
ついでに、もうひとつ補足しておくと、排気タービン後方の圧力というのは、
触媒とか、マフラーを外してやると(補助的なもんだからね)、大気圧という
ことになって話が簡単になりますね。

「資料なしで結論」というのは何の話についてですか?
>>269>>268は普通の話なので特に資料は必要ないと思います。
ターボが排気エネルギーを回収しているかどうかという話ならば、
「僕は分からないし、資料も持っていない」が結論です。
279にゃんこ:2010/12/17(金) 20:18:12 ID:te1xtQeO
ああ、俺は大馬鹿だったね。今気がついた><;
>>263氏がちゃんと
>ターボは熱、圧力の運動への変換もあるが、
と書いているのを見てなかったんだ。本当ごめんなさい。>>263
280名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 21:13:56 ID:y+Y2Q/QZ
もう「燃料消費量」と「燃料消費率」の違いに対応して
「排出損失」を総称、其の総称の細別化に「排出損失量」と「排出損失率」と定めるかねぇ?

>>277
実はVWの過給も同排気量乍ら燃費向上して居るデータ。つまり最早、過給ダウンサイジングは
最初の出力据置寸法縮小、次なる出力据置燃費縮小の意味を超越して居る。

但し罵詈雑言氏の言う燃焼効率(≠熱効率)向上には儂も疑問に思う。
ポンプ効率向上による出力あたり燃費量の低減では無いかと思う。
281名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 21:22:52 ID:y+Y2Q/QZ
>>213罵詈雑言氏、メカニカルアシストターボは如何かな?
MiTo1.6JTDを見てもお分かりの通りVGターボ過給ディーゼルでもターボラグは有る。
282にゃんこ:2010/12/17(金) 21:39:01 ID:te1xtQeO
茶々入れですまんけど>>280

普通の人(俺も含めて)、「燃料消費量」を「燃料消費率」と
書き換えただけで、それが「出力あたり」を強調する意図を込めていると
すぐに気がつく人は少ないよ。
排出損失、排出損失量、排出損失率、燃焼効率、ポンプ効率という
言葉も俺は知らないし、たぶん知らない人のほうが圧倒的に多い。
(白状すれば、熱効率の正しい意味も知らないな)。

いきなり専門用語を使うのではなくて、俺みたいに無知な人間でも
分かるような説明を書いてくれたほうがずっと親切な気がする。
283名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 21:40:10 ID:NRObDlYF
y+Y2Q/QZ こいつが文盲独り相撲してる構図
284名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 21:49:09 ID:NRObDlYF
みんな熱効率=出力熱量/投入燃料熱量で語ってるのに
一人で勝手に、相手は燃費で語ってるとか仕立てあげている始末

正面から相手にならないのでなんとか誤魔化そうとしている模様
負荷変動や運転状況で左右されるような、いわゆる一般的な「燃費」も
定格運転という条件では、熱効率に収束してしまう

ハナから熱効率一本勝負でいいんだよ、グダグダ誤魔化すな
285名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 22:28:46 ID:cq6Jvc4/
>>276
加給はNAより圧縮比を低く設定しなくてはならないのだよ。
膨張行程容積比が効率にとても影響することはマツダの新型エンジンを見ても良く分かるでしょ。

圧縮比10と14の違いは上死点時の圧力で約30%ありクランク角90度でも5%以上ある。
下死点で2.8%の差まで縮まるが、出力に影響が大きい90度付近が平均して5%以上高い圧力なら
最高出力も5%、効率も5%以上、上がる事になる。
加給の圧縮比が9と仮定、NAを10と仮定した時、クランク角90度で1.7%近くNAの燃焼圧力が高い。
それだけのハンデを背負う加給エンジンがNAを上回るのは難しいと言える。
286名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 22:44:04 ID:+VeJpBJS
>>285
いやいや、そう早合点を誘うもんではないでしょうw
>>175-182の吸気冷却効果をターボで追求する手もあるですよw
だからターボでさらに圧縮比を高められるかどうかは、まだまだこれからの話よ
287名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 22:57:42 ID:y+Y2Q/QZ
>>283-284
否々、実は初めに「燃費」「燃料消費量」「熱効率」「燃焼効率」「バカ」「カス」と
一つに絞らない書き方をした人が居るんですよww
288名無しさん@3周年:2010/12/17(金) 23:47:02 ID:NRObDlYF
>>285

>加給はNAより圧縮比を低く設定しなくてはならないのだよ

その前提はとても恥ずかしいよ
フルブーストの必要性がなければ耐ノッキングのために圧縮比を落とす理由も無くなる
289名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 00:20:12 ID:WLVJHPvB
全く?単調減少するんじゃないの?
290名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 08:49:01 ID:gwjrPh3i
動力曲線見ればわかるが、最大出力時に最高の熱効率パフォーマンスが発揮されるわけではない
圧縮比固定の宿命だね
これのピーク出力が不要になるわけだから、いわゆる燃料消費率の良いポイントでの出力の大きいセッティングが求められる
高回転領域が不要なんだから、NAとターボでの圧縮比格差もなくなる
圧縮比での熱効率論は、NA vs ターボにおいては無意味となる

291名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 08:50:18 ID:F86RCfWd
>>288

>フルブーストの必要性がなければ耐ノッキングのために
>圧縮比を落とす理由も無くなる

実際にキャリブレーション(燃調、適合、マッピング)をした
者からすると不適切な発言だ。

殆ど全域でノッキングで点火時期が規制されているのがTC
エンジンだよ。全域です。

マツダの筒内直噴TCが今後どうなるかが見物ではあるが。
筒内直噴は全域ノッキングするが、圧縮比を上げてもノック
強度が変わらない。

NAではあるが、三菱が途中で圧縮比を下げる変更をしたが
市場ではノックではない別のトラブルが発生するのかも知れ
ない。

マツダが次のモデルで圧縮比をどうするかで、筒内直噴TC
の未来が分かる。

292名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 08:58:16 ID:poyAlcmr
太り気味の人に発電出来る自転車でペダルを動かすのが、効果的なエネルギー源だと思う。
293エンジン工学屋:2010/12/18(土) 13:25:58 ID:FRyDrJgH
>>288
恥ずかしいとは思わないよ、まったく。

同一形式のエンジンで加給とNAの仕様をあなたが設計したらNAより高圧縮の加給エンジンが
製作できるというなら大メーカーも頼んで設計してもらうと思う。
道理から言えば「この燃焼室とピストン形状、材質なら高い圧縮比の加給エンジンが製作できる」となった時
その仕様で圧縮比をさらに高めたNAが設計できる。

幾何圧縮比は膨張行程の容積比でもあるからエンジンパワー、効率に影響し昔から極限まで
高める設計を、どのメーカーも行ってきた。
上死点付近で起こるノッキングはエンジンを破壊してしまうから煮詰めた安全マージンを持たせたのが実用エンジン。
マツダの技術はピストンの写真を見たところ、プラグの真下のピストントップ部分に燃焼ガスが集まる凹みがある形状だったので
今までに無い新しい試みだと思った。
これも何とか幾何圧縮比を高めようとしている技術者の試行錯誤があったからだと思う。
加給して実圧縮比を高めても受け皿となる膨張行程容積比が低ければ意味が無い。

それにフルスロットルではない出力制御時に圧縮比がすごく影響している。
大気圧と燃焼圧力差が少ない低出力ほど工程容積比を大きくしないと効率よく出力に変わってくれない。
294名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 13:41:46 ID:grV2I4wZ
完成車メーカーで動弁系の設計やってる者ですが何か聞きたいことありますか?
295名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 13:49:22 ID:zMecDSQI
>>293
ぷっ
圧縮比がエンジンの熱効率と比例しているわけでもないのに・・・・
圧縮比絶対主義者の頭固さには困ったものだ
296ガス欠:2010/12/18(土) 15:24:47 ID:F/y/UjMv
>>295
…。
(↑オットーサイクルにおける圧縮比(=膨張比)による熱効率の変化の説明を
熱力学の観点から理論的に説明しようかと思ったが、本格的に説明するとなると
非常に長くなりそうで、書ききるには燃料(気力)が足りないと思って諦めた)
297エンジン工学屋:2010/12/18(土) 15:30:56 ID:FRyDrJgH
>>294
動弁機構の出力制御を目的として閉弁を遅らせた時、クランク角何度まで遅らせる事が可能か知りたい。
閉弁工程のみを拡大するのではない作用角の大きいカムを使った実験とかしてないですか?
298エンジン工学屋:2010/12/18(土) 16:45:48 ID:FRyDrJgH
>>296
圧縮比は高ければ高いほどいいというわけではない事は知っている。
14付近が効率がいいのではないかというのは昔、究極のエンジンを求めての記載があった気がする。
それは高い圧縮比をさらに上げる事で得られる圧力より、圧縮抵抗が大きくなるということなのでしょうか・・・
実圧縮比が低い一般エンジンの膨張比は、出力制御時に高ければ高いに越した事はないと思う。
アイドリング最高出力時の30分の1ほどしか新気を吸入しないエンジンで言えば幾何圧縮比10のエンジンでも
実圧縮比は極端に低い。
2分の1の出力で2分の1の吸気量と仮定した時、膨張容積比のみを2倍に上げても問題は無いと思う。
圧縮比=膨張比であるかぎり不可能ですが、可変圧縮比が可能になったら吸気量に適した圧縮比を設定できて効率がいいでしょう。
299名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 18:37:43 ID:5q5mOeN7
全域での圧縮比最適化はそりゃ理想中の理想ですがなw
となると可変圧縮比のロータス2stが待ち望まれるな
4stならMCE-5ってのがあったが
まあどちらも機構が独特で既存メーカーがおいそれと導入できないで居るのかどうかねえ
300名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 18:55:41 ID:NIB4tOfy
ガソリンエンジンはノック限界トルク…ディーゼルエンジンは単純に撹拌効率…

301にゃんこ:2010/12/18(土) 19:05:17 ID:GAKHfzwK
>>290
全開ターボの話をしてた張本人としてはですね、基本は最大出力
というか全開が一番効率が良いはずだと思うのですよ。
圧縮圧力はノック直前の理想圧まで行くわけだし、ポンピングロスも
ないし。
普通のエンジンで全開とか最大出力時の燃費が悪いのは、チューニングの
問題であって、最初から全開用に設計するなら、話は違ってくると
思うんですよ。
302にゃんこ:2010/12/18(土) 19:09:13 ID:GAKHfzwK
可変圧縮比なら、ヘッドがエレベータ状に上下するようにしたらいいのに。
電磁バルブでカム駆動の問題がなくなるんじゃね、みたいな。
そんな簡単じゃないかな?
303エンジン工学屋:2010/12/18(土) 19:11:04 ID:FRyDrJgH
>>299
MCE-5を検索して見てみましたが実用化は出来ないと思います。^^:

私が考案した可変圧縮比の機構は図面と書類作成中ですがいけるかも・・・
機構の為に慣性重量の増加を伴っては意味が無いですからね。
3Dキャドの図面で検証すると問題ないと思うのですが高回転の強度は予想できないところです。
圧縮比は内燃機関で成立する圧縮比なら低圧縮比から燃焼室の造形が許す限りの高圧縮までリニアに可変可能です。
レバーを倒す角度に応じて圧縮比を無段回で変えるというような事ができる仕組みです。
304にゃんこ:2010/12/18(土) 19:15:56 ID:GAKHfzwK
>>298
圧縮比を上げすぎると、S/V比が悪化して損失が増える、みたいな
話も聞いたことあり。

>>297
アトキンソンってやつですか?
バルブはふつうの上死点ー下死点固定にして、その前に
ロータリーバルブ(って言うのでしょうか。カム軸と同速度で回る円板に
スリットをあけて、空気の導通・遮断をするという感じ)を設けて、
その位相差で吸入量を制御するという方法を思いついたことがあります。
こちらは早閉じになってしまいますけどね。
どこのメーカーも作ってくれないとこを見るとやっぱりダメなんかしら?
305名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 19:19:06 ID:NIB4tOfy
>>283-284
>>124はあんたじゃないか?一々噛み付く必要は有ったのか?

一方、>>119には「この流れ、もしかしてこのスレ中でターボ過給で排出損失が減ってると
誤解している人、居る?」と言う疑念を含み入れている可能性が有る。

儂の推測は当たってるかのう、119氏?
306名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 19:25:38 ID:NIB4tOfy
んん、多分別人じゃな

119氏の思惑が当たってりゃいーや

所でまだ「圧縮比の下がらない低燃費ターボ」なんて考えてる人は居る?
307エンジン工学屋:2010/12/18(土) 19:32:19 ID:FRyDrJgH
ディーゼルエンジンに関しては排気側、吸気側にバルブトロニックのような機構を用いれば効率が上がると思うけどなぁ。

出力制御時は排気バルブを早期に閉め残留ガスを残し上死点を過ぎて残留ガス以上吸気容積が拡張したら
吸入バルブを開くと内部EGRとなり圧縮する空気は新気を導入するより高温となるでしょ。
温度が高いから、高すぎるといわれるディーゼルの圧縮比を吸気弁を遅閉にして実質圧縮比を14とかに落とす。
膨張容積比は変わらないから効率が上がりそうな気がする。

308にゃんこ:2010/12/18(土) 19:41:52 ID:GAKHfzwK
ええ、そうなの? なんだか内部EGRって悪者以外の何者でもない
ような気がするけど。
燃焼速度が遅くなるし、効率悪くなるんじゃない?
むしろ、単に冷却性能を落とせば、燃焼室温度は簡単に上がるんじゃない
だろうか。セラミックヘッドを使う・・・て冷却性良いのか悪いのか知らないけど。

ディーゼルの膨張比は高すぎるのだと、僕は思ってたのですけど、
それってひょっとしたら僕の間違いですか?
なんか恥かいてばっかだな。<じぶん
309名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 20:06:55 ID:5q5mOeN7
>>306
居なくなってほしい?
>>119はねえ
> pdfの資料の4ページ目にPV線図があるが、ターボエンジンの
> 部分負荷の燃焼解析をすると、吸入-排出工程の面積がNA
> よりもかなり大きい事が知れる。
>
> 面積は損失の大きさを表しているので、その分だけ燃費率(効率)
> が悪いと知れる。
ってのはおかしい、というか不足がある

ターボエンジンでは部分負荷では吸気冷却効果があるから、同じ吸気量ではNAより圧縮比を上げられる可能性がある
って言ったら正しいけど

つまり単純な損失ではなく吸気冷却という仕事をさせていると考えるといい
もちろん、その仕事の効率が悪ければ損失が増えるけどね
俺はNAもターボもひいきしない主義で、足の引っ張り合いがキライな主義
310エンジン工学屋:2010/12/18(土) 20:08:47 ID:FRyDrJgH
>>308
私の考えも着火すればの話ですよ^^;
それに黒鉛とか出るかもしれないしね。
膨張比は高いほうがいいのだけれど、圧縮を考えない場合です。

大量EGRの目的がスロットル制御であればポンピングロス低減なのでしょうが
吸気温度上昇の為なら内部で行ったほうがガスが冷却されなくていいだろうと考えたんです。
ディーゼルは着火の為に圧縮比を上げている部分があると記載されていた気がします。
311にゃんこ:2010/12/18(土) 20:53:07 ID:GAKHfzwK
>>310
ディーゼルは自己着火なので、高い圧縮圧力が必要ですね。

EGRで燃焼速度が遅くなるのは、おそらく、酸素分子の数が減り、。
代わりに不活性ガス(窒素、CO2)が増えて、燃料と酸素の接触チャンスが
減るせいかな、と個人的には思うのですが、そうなると着火そのものが
怪しくなってくる。着火改善のために温度を上げているのに、かえって
着火の邪魔をする可能性があるかもしれませんね。

ガソリンエンジンの場合、EGRで若干ポンピングロスが低減しますが、
反面、燃焼を不安定にするので、スロットルレスにするほどの多くの
EGRは無理です。
EGRは、外部EGRが基本です。
一旦、排気ガスをEGRバルブで適正量にして、クーラーで冷却してから
還流させます。Gエンジンでは、吸気音が上がるとノックの原因になり、
ロクなことがないものですから。

ひょっとしたら、俺もテキトーなこと書いてるかもしれません。
そのときはごめん。
312名無しさん@3周年:2010/12/18(土) 22:04:24 ID:F86RCfWd
>>311

>燃料と酸素の接触チャンスが 減るせいかな

熱解離反応でエネルギーが失われるからだね。

ttp://www.sit.ac.jp/user/konishi/JPN/Tech_inform/Pdf/ChemEqu_1st.pdf

ん〜っ、あなたが疑問に思っていることは、50年以上前の
内燃機関の教科書にも答えが全て書かれているので図書
館で読まれることをお勧めする。

残念ながら、そうした本は全て絶版になっているので入手は
困難だね。

近くの図書館の検索システムで「内燃機関」で探せばいくつか
見つかると思うよ。
313にゃんこ:2010/12/19(日) 08:17:21 ID:W6lmcsP5
へぇ、燃焼って単純にHCとO2が反応してCO2とH2Oができるだけ
だと思ってたんですけど、そんなに単純じゃないんですね。
たぶん高温下では、H,O,C,Nといったひとつの原子レベルにまで
バラバラになって、それがもう一度くっつきやすい相手と結合しなおす
という形なのかな?(←素人的発想ですね^^;)
そう考えれば、希薄混合気の燃焼で、本来不活性であるN2が反応して
NOxができることも当然ということになりますし。

>ん〜っ、あなたが疑問に思っていることは、50年以上前の
>内燃機関の教科書にも答えが全て書かれているので図書
ひょっとしてターボがエネルギーを回収するかどうかみたいなことも
書いてあります?
314名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 09:45:33 ID:iiFRlF3J
>ターボがエネルギーを回収するかどうかみたいなことも

タービン前後が熱力学的に説明されている。PV線図も
排出損失もきちんと説明されているよ。

それよりも前に、戦時中に富塚清さんがまとめた書にもTC
が既に研究されていたことが書かれている。

他の文献には無かったことが、その書の中に記載されて
いて長年の疑問が解けたこともあった。

戦時中はジェットエンジンやロケットエンジンも作っていた
ので、半端ではない技術が既にあったということだね。
315名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 10:04:37 ID:IL+CwnCe
>>301
全負荷と最大出力がごっちゃになってるな
全負荷運転ってのは回転速度全領域で可能であるが
最大出力ってのはその回転数でしか発揮されない

しかもその時に熱効率=燃料消費率が良いものはありえない
316名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 10:07:56 ID:eWyCM6ng
過渡トルクも分からん方はその程度の混同は日常茶飯事
317にゃんこ:2010/12/19(日) 10:42:01 ID:VlGp2HZ5
うん、一応前の発言で「最大出力<というか>全開が一番効率がいい」
と書いたのは、そういう意味のつもりだったんですよ。
もうちょっとはっきり書いておけば良かった。

全開運転の中で、特に燃費の良い回転数があると思う。
318名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 11:31:28 ID:IL+CwnCe
>>317
そう
そして回転数を上げる必要性もないから、耐ノッキングのために圧縮比を落とす必要もないってこと
319にゃんこ:2010/12/19(日) 11:41:32 ID:UU+JJ6ZB
ところで、なんで俺が燃費を気にするのかというと、昨今問題になってる
環境問題が俺も気になるから。
だけど、単にエネルギー効率あげるだけでは十分じゃない。
むしろ、必要以上に増えすぎた輸送能力とか、建物の数を減らす方がずっと
効果があるように感じる。
たとえば、鉄道会社は輸送距離を伸ばすため、わざと末端駅に観光施設や
住宅地を建設するけど、エネルギー消費を減らすためにはなるべく
輸送距離を短縮するほうがいいんだよね。
都会に人口が集中することで生じるドーナツ化は、通勤距離を伸ばしてしまう。
逆に人口を都市から地方に分散させることで、家と仕事場の距離が
短縮する。
生産地と消費地を近くにすることで、やはり輸送距離は短縮する。
都市部には高層ビルが乱立しているが、そんなに必要なのか、という
疑問もある。
これは政治・社会的なアプローチだから工学板とは少しずれる話だが、
環境負荷の低減のためには機械の効率だけ見ていてもダメなんだ
ということも言っておきたかった。
320にゃんこ:2010/12/19(日) 11:44:20 ID:UU+JJ6ZB
>>318
低回転数でもふつうにノッキングは起きるよ。
もしMTに乗る機会があったら、低速で4速に入れてアクセル踏んでみ?
近頃の若いモンはATしか知らんからのぅ。フゴフゴ
321名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 12:08:17 ID:eWyCM6ng
>>318
可変圧縮比機構と過給機の組み合わせ構想では
高回転域では圧縮比を上げる話になっている訳だが。
其れ以前に、高回転域を捨てる事で過給でも圧縮比を据置に出来るなら
自然吸気ならもっと圧縮比を上げられる話になるんだが。
322名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 12:15:44 ID:eWyCM6ng
まさか、単調減少の意味も知らんのが居るんか?

>>309
合っとるじゃん、〜といい、なんて言わんでもええ

> 負荷では吸気冷却効果があるから、同じ吸気量ではNAより圧縮比を上げられる可能性がある

其りゃあインタークーラー自然吸気だなww
323名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 14:27:54 ID:PsRkcmZz
>>320
それただの過負荷
324名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 14:30:55 ID:PsRkcmZz
>>321
いやだからそれ以上圧縮比上げても熱効率向上にはならないんだけど?
圧縮比で語れる世界ではなくなったのよ
325名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 14:55:56 ID:eWyCM6ng
>>33を貼ったのは儂じゃが?其れとも何か、
もう過給ダウンサイジング施された高圧縮比化ダウンスピーディングエンジンなんて
披露されたんかね?レギュラー仕様は13じゃぞ?過給圧下圧縮比14はまだまだ先じゃろ。
326名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 15:47:41 ID:eWyCM6ng
・俗称「圧縮比を下げずに過給したエンジン」とは直噴採用前の従来自然吸気エンジンとの比較。
・俗称「高圧縮比過給エンジン」も従来過給エンジンとの比較。
・その実は過給エンジンの基となる自然吸気エンジンからの圧縮比底上げ。
・つまり自然吸気エンジンも圧縮比は向上している。

・圧縮比14がその実はハイオク仕様の話レギュラー仕様は13。
・圧縮比がレギュラー仕様にしただけで下げる必要が有るなら過給する事もまた下げる必要が有る。
・過給ダウンサイジングは、文面>>33を単直解釈すれば従来自然吸気圧縮比-1。
・ダウンスピーディングエンジン圧縮比13〜14は過給ダウンサイジングにすると12〜13になる理屈。

過給による圧縮比デチューンを-1に固定したので単直解釈として論じたが、
此んな推論になる訳じゃ。過給による圧縮比デチューン値詳細は、
メーカーなり学会なり訊ねるべき所へ訊ねるべきじゃろう。
327にゃんこ:2010/12/19(日) 16:34:18 ID:UU+JJ6ZB
>>321
可変圧縮比で高回転時に圧縮比あげる理由って何なんですか?
(変な意味に誤解しないでね。単純に聞きたかっただけですから)
僕が思うに、高回転時は充填効率が低下するから、圧縮圧力が下がるので
それを補正するためかな、なんて思うけど。
328名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 16:38:05 ID:eWyCM6ng
マツダが言うには、圧縮比上昇による熱効率低下抑制には
低温酸化反応によるトルク補填効果が現れた為と言っとるのう。
低温酸化トルク補填−オーバーラップ増大損失
って所じゃな。但し蛇足じゃが、圧縮比15超過の試作をしての結論をしているかは不明。
あのグラフは嘘っ八じゃないのか?という意見が車種・車メーカー板にあった為の蛇足。
329名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 16:49:34 ID:eWyCM6ng
>>327
「あげる理由」に補填的な意味で「補正」と解釈するかね?
寧ろ「あげ『られ』る理由」に追加的な意味で「補正」すると解釈する所。
其う考えれば「充填効率低下分だけ圧縮比を上げられる」と成るじゃろ?

但し実際には高圧縮比化による各損失と勘案して設定されるじゃろう事は言う迄も無い。
330エンジン工学屋:2010/12/19(日) 17:49:07 ID:OmebyZ9i
>>327
高回転時であっても効率であるだろうし、最高出力でもあると思う。
軽自動車の1ボックスなどは、ギア比の関係で高速道路を高回転維持で巡航する事が多い。
高回転領域で出力制御して走るとなると、高回転で出力70%というような領域の燃費でも膨張比が高いほうがいい。
最高出力が高ければギアをハイギアードにできるし燃費も良くなるしね。
高回転の充填効率はポート長、断面積、バルブのリフト量、バルブ面積、カムプロフィールで変わってくるのだけど
バルブ、ポート断面積は吸気の抵抗だから高回転時に大きいほうがいい。
少ない抵抗で吸入する空気でも膨張費が高いと、さらに掃気能力が上がり出力増大につながる。
だから高回転でも許される限り圧縮比を上げたほうがいい。
331名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 18:02:36 ID:eWyCM6ng
「高回転時『にも』」じゃなくて「高回転時『に』」という質問なんじゃが
332にゃんこ:2010/12/19(日) 18:41:00 ID:UBj9nPh7
>>329
爺も名前つけたらいいのによ。名無しじゃ味気ない。
補正という言い方はちょっと変だったか。文章苦手なんだってばよ。

>>330
圧縮比はノック限界まで上げるべきものだと思う。
スロットルが閉じているときは、圧縮圧力が下がるから、もっと圧縮比を
あげてやってもノックしない。
同じように、高回転時も吸気抵抗が増えて充填効率が下がり圧縮圧力低下するので
その分圧縮比あげるのかなって思ったんだ。
圧縮比を上げるのは、爆発圧力を高めるのと、工学屋さんが言うように
膨張比を高める効果があるよね。
ところで、ちょくちょく出てくる「出力制御」って何?
333名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 20:24:51 ID:SrbqXDuk
>>326
では、最高出力を同排気量NAエンジン並みに絞ったターボエンジンあったなら圧縮比はどうなる?
常にスロットルを絞ってそれだけ吸気量を減らしているエンジンでは?
ターボも最適化してもちろんIC付で、どちらも直噴の条件で比較したらどちらが圧縮比を高められる?

存在しないものは確実な比較はできんでしょうし従来のスペックも当てはめられんでしょうがね
ダウンサイジングもダウンスピーディングも結局効果は同じ
志向が低排気量か大排気量かの違いしかない

しかし圧縮比以外では大きな違いがあるんだが、
ダウンサイジングの方が燃焼室表面積が小さいという違いは無視できる差異だろうか
334名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 22:03:56 ID:eWyCM6ng
> しかし圧縮比以外では大きな違いがあるんだが、
> ダウンサイジングの方が燃焼室表面積が小さいという違いは無視できる差異だろうか
 先ず、此れを考証する前に
> では、最高出力を同排気量NAエンジン並みに絞ったターボエンジンあったなら圧縮比はどうなる?
 此れをどう構成しようかのう?
吸気リストリクター付けるのも本末転倒じゃし…
無加圧過給も、何じゃ其りゃって話じゃしのう?
335名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 22:15:45 ID:eWyCM6ng
 ん?ちょい待ち
> ダウンサイジングもダウンスピーディングも結局効果は同じ
> 志向が低排気量か大排気量かの違いしかない
 ダウンサイジング―ダウンスピーディング関係と
小排気量―大排気量関係の共通点が見出せんのだが、何ぞ?
336エンジン工学屋:2010/12/19(日) 22:18:06 ID:OmebyZ9i
> では、最高出力を同排気量NAエンジン並みに絞ったターボエンジンあったなら圧縮比はどうなる?

存在していたら排気圧力上昇で抵抗が増える分の効率が落ちるのでしょうね。

あとレスポンスが悪くなるでしょう、ターボラグを持たせ効率を落とすという悪影響の付加でしかない。
337エンジン工学屋:2010/12/19(日) 22:37:45 ID:OmebyZ9i
> ダウンサイジングの方が燃焼室表面積が小さいという違いは無視できる差異だろうか

燃焼室の表面積縮小は確かに効率が上がりますよね、でも慣性重量軽減の方が効果が大きいかも。
バルブが軽量になるし、ピストンが軽くなる上でストロークが短くなるのはかなり大きいと思います。
クランクも回転する外周部分の重量が減る事となりダウンサイジングは効率にはいいことばかり。

反対にいえば加給して大きい排気量の最高出力と同等としてもNAの大排気量より燃費で劣るという事は
効率を上げる前記した部分よりターボチャージャーの損失があるという事の証明ですね。
338名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 23:20:38 ID:ZvIGRgSd
>>334
>>188
吸気の低温高密度化

>>335
大排気量エンジンをミラーサイクルにするのと、小排気量ターボエンジンの吸気量制限をするのは
どちらも吸気量を従来より下げて圧縮比膨張比を上げることにつながる

ダウンスピーディングがミラーサイクル的吸気量制限を行っていないとしたら
どうやって高負荷時のノッキングを防いでいるのかが問題となる
タコ足直噴で話が済むなら良いが、
実際には低回転に特化した給排気系と、吸気を最適に絞る電子制御スロットル及び直噴の最適化が主役なのではないか
SKY-Gの最高出力が従来同排気量エンジン比いかほどかで評価は決まるだろう
なんにしても圧縮比がこんだけ上がったといって、後出しの有利もあるしね
339名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 23:25:31 ID:eWyCM6ng
 圧縮比を同じにして考証するのも違うし…ん?
>>318 > そして回転数を上げる必要性もないから、耐ノッキングのために圧縮比を落とす必要もないってこと
 其うか、出力を統一の条件を回転数制限で成し、比較させようと言うんじゃな?
圧縮比を一番下げなきゃ遺憾のは、理論的には最低燃費回転速度となる、
最大トルク発生回転速度(実際の自動車ではもっと低い回転速度が燃費が良い傾向)。
其れ迄に過給エンジンは自然吸気エンジンの最大出力に達する様にしなければならんな。
其の為に低速回転域特化の低圧過給機で考証すると?
低速回転で其の様な出力を為すトルクを発生させるには、余計に圧縮比を下げねばならん事は
火を見るよりも明らかじゃろ。
340名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 23:36:36 ID:eWyCM6ng
ぬわ、悩み乍ら作文しとったら335から既にレス付いとる!

>>338
ミラーサイクルと来たか…って、あら?圧縮比の話を捨てよったww
排気量統一比較にしないで、普通に出力比較にすりゃ良えもんをwww
VW曰わく過給ダウンサイジング技術により燃費(km/l)悪化どころか、
逆に1割向上しつつ尚且つ1.4Lの排気量で2.0Lの性能を達成と語る。
341名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 23:48:24 ID:eWyCM6ng
(早めに反応せんと遺憾から小出しレス。では後半)
>>338
> ダウンスピーディングがミラーサイクル的吸気量制限を行っていないとしたら
> どうやって高負荷時のノッキングを防いでいるのかが問題となる

だ〜ww>>33読め〜いwww
其れとも此っちの方が良かったか?
ハイブリッドなしで燃費30km/L、マツダの次世代技術スカイアクティブとは【前編】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20101117/1033662/?ST=life&P=1

> SKY-Gの最高出力が従来同排気量エンジン比いかほどかで評価は決まるだろう

よく商品性比較と言った内容の場で、
過給ダウンサイジングと同列に語られてしまいがちな高圧縮比化ダウンスピーディングじゃが、
本来は別物であり、其の上、高圧縮比ダウンスピーディングwith過給ダウンサイジングなんてのも
可能性として想定出来る物なんじゃがのう。
342にゃんこ:2010/12/19(日) 23:48:30 ID:ZGWppTZe
どうでもいいけどさ、ターボで吸気量減らすのって、要するにミラーにターボ
つけたってことだよね。

ミラー 吸気量減、圧縮比増、出力減
ターボ 吸気量増、圧縮比減、出力増

実はミラーとターボは正反対だったりする。
だから、ミラー+ターボ≒オットー だな。

ただしICがついてる分だけ吸入温度が下がるので、オットーに比べて
少し圧縮比が上げられたり、点火時期が早められるという利点と、
ターボによる排気抵抗の増大という欠点があるってことが違いだね。
343名無しさん@3周年:2010/12/19(日) 23:57:48 ID:eWyCM6ng
うわ〜…引越後から面倒で起動しとらんPC、起動させるべきかのう?
344名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 00:07:43 ID:syYo99F+
楽しそうでなによりw
345にゃんこ:2010/12/20(月) 00:13:02 ID:V9+efj13
>>341
スカイアクティブさぁ、タコ足が長くて触媒暖気に不利なんだろ?
だったら触媒後方に排気ブレーキみたいなバルブつけてよ、
冷間時だけ半閉じにして排気が悪くなるようにしたら触媒暖気できるやん。
したら、ピストンの変なくぼみつけなくていいんやない?
それとも、あのくぼみは温間でも必要なんかな?

ひっこしお疲れさん。良い子は早よ寝なさいネ。
346名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 00:28:38 ID:9qyFM9e3
>>342
ミラー: 吸気量減 圧縮比変わらず 膨張比増
ターボ: 吸気量増 圧縮比増 膨張比減
ミラー+ターボ: 吸気量変わらず 圧縮比増 膨張比変わらず
結果、圧縮比が上がる以外に何も変わらない、その分だけ効率の上がるはずのエンジン
ここで言う圧縮比と膨張比は吸気量に対しての物です
347名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 01:48:44 ID:syYo99F+
ミラー+ターボはミラーの吸気削減効果がある分スロットルを開けられる
よって、低ポンピングロスと高膨張比を両立できる面もある
348エンジン工学屋:2010/12/20(月) 02:56:22 ID:CPwQobsb
>>345
ピストンの変なくぼみはディーゼルのような吸気効率を考慮しないバルブはさみ角やピストントップ形状でない場会必要ではないかな。
くぼみ以外をスキッシュエリア0に近づけ、くぼみだけを上死点時の燃焼室にすることによってノッキングを防いでいるのだと思う。
圧縮比を14まで上げるとなるとバルブリセスを考慮に入れた限られた造形しか不可能になるからね。
349名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 08:15:57 ID:uegg/1cC
と言っといて
なぜかNAならさらに圧縮比上げられるよというお笑いw

高回転域が不要だからといって論破したら
ベストな熱効率論争してんのに無関係な低回転域を持ち出す奴もいるし・・・・
350名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 12:21:10 ID:jjxVSSHA
以降、儂もインタークーラーをIC、自然吸気をNA、
其の序でに回転速度を分速回転数としてRPM[rpm]と略記。

  最低燃費RPM≒最大トルクRPM≒最高熱効率RPM
一方、燃焼圧力が最も高い為にノック限界が最も低い最大トルクRPMに合わせ、幾何圧縮比は決まる。

つまりIC無し過給では同幾何圧縮比ではNA最大トルクRPMと同じ実圧縮比となるRPMがノック限界。
此の時、より低いRPMになるので運動損失は低くトルクはNA最大トルクも若干大きくなる一方、
NA最高出力には及ばない。ICによる改善が鍵。
351名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 12:23:18 ID:jjxVSSHA
>>345
んなもん当然MAZDAも考えとるじゃろ、仕上げをご覧じろって事じゃろ?
因みにSKY-ACTIVEはSKY企画の完成形ではなく第一段階である事に注意。

>>346
確かにSKY-ACTIVE-Gもミラー言ったらミラーじゃが排気弁も遅閉じじゃの。
352名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 13:16:16 ID:jjxVSSHA
実圧縮比だけじゃ無いんじゃが、割愛

仕方無い、考証に無理矢理特化した設定にするか

NA最大トルクRPM以降に過給が効く様なタービンで
NA最大トルクRPM以降にNA最大トルクと同じ(より僅かに小さい)トルクが得られる様にすれば
NAより低いRPMでNA最高出力が実現できて、其のRPMでの熱効率はNA最高出力RPMより熱効率高いな

()内補注…回転速度が早くなる程、エンジン温度が上がる分を差し引き

此れで良いか?普通に排気量統一比較ではなく出力統一比較でやれば
一々設定捏ね繰り回さなくて済んだ物を…
353名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 14:59:04 ID:2zuxyg1g
>>352
バーカ
最初っから出力基準の話で一貫してる
熱効率= 「出力熱量」 /投入燃料でしかない

排気量なんてNA派の論点すり替えなんだよ
その頼みの排気量も、大型化すればロスが無視できなくなりメリットが消えるという伏線論破はあったけどな
354エンジン工学屋:2010/12/20(月) 15:39:02 ID:CPwQobsb
NA派とか加給派とか派閥争いをしているのではないでしょ・・・
NAより圧縮比を上げる事が不可能に近い事は確か。
そしてエンジンは回転数を基準にしないとならないし、それぞれのエンジンで許容回転が違うが
一般的なエンジンより高ければそのエンジンはコストをかけて許容回転を高めたにすぎない。
同一回転で同出力を基準に比較しないと比較は難しい。
それはピストンの往復運動であり、最大速度まで加速させるエネルギーが1回転で2回必要。
規定出力発生回転数が高ければ抵抗も増し比較がなりたたない。
355にゃんこ:2010/12/20(月) 15:45:12 ID:qd8Spvmi
>>346
>ここで言う圧縮比と膨張比は吸気量に対しての物です
うーん。そのあたりが微妙だねぇ。
それなら、圧縮圧力と言った方がわかりやすくないですか?
ミラーの場合、燃焼室容積を減らした分だけ吸気量を減らしたのだから、
(スロットル全開時の)圧縮圧力はオットーと同じという意味ではない?
しかし、そうなるとターボの場合、吸気量が増えているのだから、その分
燃焼室容積を増やしていますし、その結果圧縮圧力はやはり同じという
ことになるはずなのに、>>346では圧縮比増になってるし・・・ちょっと
わからないな。

圧縮比をぐぐってみますと、「静的圧縮比」と「動的圧縮比」があるようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A7%E7%B8%AE%E6%AF%94

静的圧縮比というのは、普通言われる(燃焼室容積+シリンダ容積)/燃焼室容積
の式であって、バルタイは無関係です。
動的圧縮比は、バルタイを考慮に入れたもので、ミラーでよく言われる圧縮比<膨張比
という話は、これを元にした話ということもできます。
が、動的圧縮比は割と特殊な定義で、あんまりメジャーな使い方じゃないと
思います。カムの開きはじめ、閉じ終わりはデジタルではなく、徐々に
隙間が変化するような動きですし、吸気抵抗も大きいのだから、あんまり
厳密に計算しても意味ないし。。。
それで僕は静的圧縮比を使って話をしています。
356にゃんこ:2010/12/20(月) 16:00:14 ID:qd8Spvmi
>>348
ピストンのくぼみはたしかにディーゼルと似ていますね。
ディーゼルの燃焼室がなぜあんな形なのかは知らないのですが、
勝手にいろいろ考えてみると、単純にフラットなピストンで
圧縮比を上げるとS/V比が大きくなって放熱し熱効率が悪化する
のかも。
工学屋さんの言うように、ピストン上面とヘッド下面がぴったりあう
ようにして、くぼみだけが燃焼室になるようにしておけば、球型の燃焼室
になってS/V比が下がるのかもしれません。
また火炎の広がる距離が最小で済む点、ノックに有利になりそうな
気がしますね。
※素人意見なのでテキトーです
357名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 16:23:27 ID:2zuxyg1g
>>354
やはり全然わかってないね
>NAより圧縮比を上げる事が不可能に近い
これは燃費とかより出力重視を考えた場合の化石思想
358名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 17:08:26 ID:jjxVSSHA
NAの最大トルクより同等か其れより僅かに小さいトルクを
最大出力RPMより僅かに低いRPMで発生する様な
中高RPM仕様の低圧タービン設計と云う設定になるが。

自動車用でICの容量に寸法的制限が有り
同じ出力特性曲線(同じトルク特性曲線)、という条件なら
幾何圧縮比はIC無しのNAより低くなるが…
359名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 18:34:47 ID:jjxVSSHA
勝手にNA派呼ばわりしとるが、別に幾何圧縮比差に拘らんでも
VWがTSIで既に『圧縮比低下を物ともせずに』1.4LでNA2.0Lの性能の獲得、
のみならず、「NA1.4Lから1割の燃費向上」と述べてるんじゃがのう…
360名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 20:22:36 ID:syYo99F+
往年のターボの思想が馬力重視馬鹿燃費だったので巷ではターボ燃費向上不可能説が一時優勢だったが、

NAもターボも同等の燃費向上が可能

という昨今の流れを今スレでおさらいできたんじゃないかな?
ダウンサイジングとダウンスピーディングどちらが高効率を狙えるかよりも
ダウンサイジングとダウンスピーディングのどちらの流れに多くのメーカーが乗っていくか
で趨勢は変わるかもしれないし
ダウンサイジング+ダウンスピーディングがありえるのかどうか・・・も判らないが
361名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 20:42:08 ID:9qyFM9e3
>>355
実圧縮比とか動的圧縮比とかやめて
「単位体積酸素量」にしよう
362名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 20:50:11 ID:syYo99F+
>>361
大気は酸素だけじゃないし
吸気重量がいいんじゃね
363にゃんこ:2010/12/20(月) 21:00:59 ID:fzwmmWPG
そうやって知らん言葉作るから話がややこしく
364名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 21:20:49 ID:hKFc5z2u
論破されたバカは言葉遊びに逃避するからね
365名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 23:10:30 ID:jjxVSSHA
論破されたのはお主の方じゃろww
366名無しさん@3周年:2010/12/20(月) 23:54:06 ID:9qyFM9e3
>>362
燃焼エネルギーに関与するのは酸素だけだし
酸素だけでいいんじゃね?
あでも窒素の比熱とかも考えないといかんのだろか
いやでも基本的にどこの大気も酸素と窒素の比率は一緒だから酸素が決まれば窒素も決まるわけで考える上では問題ないのか
367名無しさん@3周年:2010/12/21(火) 01:34:54 ID:n6pP+bM6
普通に静的圧縮比と動的圧縮比と圧力比で良えじゃろ

圧縮比 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A7%E7%B8%AE%E6%AF%94
368にゃんこ:2010/12/21(火) 08:45:29 ID:hPQTm8qg
圧力比なんて聞いたことねぇ。Wikiには英語の説明しかない。

総合圧力比とは、飛行機関係で使われる言葉で、ガスタービンエンジン
前後の stagnation pressure (静的な圧力、かな?)である。
一般的に、高総合圧力比は高効率であると言って良い。だが、そういう
エンジンは重くなるので、適正値というものがある。

みたいなん?
ターボの性能の指標になるのかもね。
369にゃんこ:2010/12/21(火) 08:58:25 ID:hPQTm8qg
>>366
酸素だけひいきしたら窒素かわいそうやん
370にゃんこ:2010/12/21(火) 18:53:28 ID:/tYokgR9
>>368 補足
流体力学で、stagnation pressure とは、stagnation point における静圧である。
stagnation point での流速はゼロであり、全ての動的エネルギーは圧力エネルギー
に変換されているものとする(エントロピー)。
stagnation pressure は free stream 動圧と free stream 静圧の和と同じである。
stagnation pressure はしばしばピトー圧と呼ばれる。なぜなら、それはピトー管で
測定されるからだ。

ってこった。わかったかね?シロート共め!
僕はわかりません。
371名無しさん@3周年:2010/12/21(火) 22:08:19 ID:IZKqN3QM
>>367
動的圧縮比って過給機が考慮されてないのかよ
ていうか動的って言う割に回転数の高低も考慮されて無いじゃん
372にゃんこ:2010/12/21(火) 22:30:34 ID:xVN/1nei
んなもん、可変バルブリフトも吸気慣性効果も考慮されとらんわ!
要するに、


          ち  ゅ  う  と  は  ん  ぱ
373名無しさん@3周年:2010/12/22(水) 02:12:04 ID:D4KNZ23N
実測圧力、実測温度最強
リクツは後からこねくりまわす
374にゃんこ:2010/12/22(水) 04:21:37 ID:PZoGhK6e
中途半端という言い方のほうが中途半端か。反省。

結局、動的圧縮比を使う理由は、静的圧縮比では実際の空気の充填量を
説明しにくいからなんだけど、空気の充填量って、>>371の言うように
加給や回転数によっても変化するし、もちろんスロットルの開き量でも
変化する。バルタイだけではなく、それ以外の要因も影響している。
それなら、最終的な見方としては、圧縮圧力で考えたほうが早いと
思うんですよ。
375にゃんこ:2010/12/22(水) 04:22:36 ID:PZoGhK6e
>>373
おお、言われてみれば温度もそうか。
376名無しさん@3周年:2010/12/22(水) 04:58:44 ID:qGYH4lCV
>>368

圧力比はタービン仕事を扱う場合の基本かと・・

ttp://sendai.cool.ne.jp/ultramanjack/gasturbin.html

>>121

「pdf」「読めない」で検索すれば該当頁がいくつも
ヒットすると思う。

50年前の文献を読めは少々きついかも知れないが、
もう少し「考えて」ネットで調べることが必要かと思う。
377名無しさん@3周年:2010/12/22(水) 06:15:03 ID:Kqaat+kX
>>374
圧力は温度で変化するからだめなんよ
378にゃんこ:2010/12/22(水) 06:29:50 ID:PZoGhK6e
>>377
なるほど、それもそうか。

でもさ、断熱圧縮の場合、圧力だけ上がって、温度が上がらない
orその逆みたいなことってあるの?
圧力が上がればそれと同じように温度が上がるなら、いっしょくたに
してもいいと思うけどな。
379名無しさん@3周年:2010/12/22(水) 09:36:23 ID:GRjcVB2E
>>971
添付の文中の慣性過給に注目。つまり過給機過給も含まれる。
380エンジン工学屋:2010/12/22(水) 12:42:33 ID:aPjtHsAK
なんでやねん
381エンジン工学屋:2010/12/22(水) 17:48:55 ID:aPjtHsAK
>>357

> これは燃費とかより出力重視を考えた場合の化石思想

圧縮工程容積比の事だと理解しているのかなぁ。
大気と圧縮時の圧力比は加給のほうが高くても当たり前、市販エンジンだってほとんどそうでしょ。
小さいエンジンに空気を多くぶち込んでも慣性重量低減、冷却面積縮小でしか効率は上がらない。
圧縮比、膨張比は通常同一なので、膨張比の高さが効率に影響するから高圧縮比が追及される。
膨張工程では加給エンジンの加給圧が上がると吸気量に対し膨張容積が縮小してくことになる。
2000CCの加給エンジンでNA3000CC分の空気を吸気しても受け皿となる膨張容積は2000CCのまま。
382名無しさん@3周年:2010/12/22(水) 17:52:11 ID:GRjcVB2E
4stならバルタイ、2stならポートタイミングによる圧縮開始点差のみならず
慣性過給も動的圧縮比には加味されている記述となっている
383にゃんこ:2010/12/22(水) 18:06:20 ID:ZpKickRZ
>>382
ありゃホントだ。すみませーん。

俺の>>372はウソでした。ごめん
384にゃんこ:2010/12/22(水) 18:13:14 ID:ZpKickRZ
>>376
すみません。ぜんぜんわかんなかったです。
エンジニアって、あんなワケわかんない話を理解してるんですねぇ。
頭の構造違うんかしら?
385名無しさん@3周年:2010/12/22(水) 19:55:45 ID:Kqaat+kX
>>378
断熱圧縮しないためにインタークーラー付けるんじゃないかよー
386にゃんこ:2010/12/22(水) 20:15:24 ID:ZpKickRZ
>>385
いやいや、ICはとりあえず別の話(笑)
今は断熱圧縮の場合に限っての話ですよ。

俺が聞きたかったのは、単純にピストンが上昇して空気を圧縮する際に、
圧力と温度の上昇の相関はどうなってるのかなってこと。
圧縮によって増えたエネルギーは、圧力と温度の上昇となるわけだけど、
そのとき、圧力だけ、または温度だけが別々に上がるみたいなことが
おきるのかな?
387にゃんこ:2010/12/22(水) 21:28:52 ID:ZpKickRZ
>>366
窒素そのものは燃焼はしなくても、熱を受けることで膨張し
ピストンを押し下げる力になるんじゃね?
388名無しさん@3周年:2010/12/22(水) 22:30:31 ID:D4KNZ23N
しったか工学屋はまだ判ってないのか
これからの加給は吸気を冷やす加給なのだよ
389名無しさん@3周年:2010/12/22(水) 23:17:20 ID:Kqaat+kX
>>386
そういうのを考える上では
温度一定で圧力が上昇する「 」と
圧力一定で温度が上昇する「 」という言葉がそれぞれある
断熱圧縮は断熱して圧縮してるんだから両方そろって上がってあたりまえ

空括弧の中身を書いてないのは、言葉を忘れちゃったからだよー><
390A:2010/12/23(木) 00:15:45 ID:4957VQmz
 
  ∧_∧
 ( ・∀・) 気軽に仲良く語りましょう♪
 ( ∪ ∪
 と__)__)
 
391名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 02:25:24 ID:hYhZaSNb
>>381
1,5倍に過給したら圧縮比は1/1.5倍に下がるとでも言いたいの?
バカ丸出し
過給が2倍だろうが3倍だろうが、一旦容積分吸い込んでそれを圧縮比だけ圧縮させて点火するんだから
圧縮比は同じだよ
392名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 02:33:18 ID:hYhZaSNb
そんな理屈なら
吸気を0.1倍に減圧するだけで圧縮比が10倍の100:1になって
最高!簡単だね!

つってるのと同じこと
バカ丸出し
393名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 04:20:45 ID:b/Iq7uUr
67年前に富塚清さんが書かれた文献を読むことを
是非ともお勧めしたい。
ここで議論されていることの答えが殆ど書かれている。

尚、TCを作りたいが耐熱合金が無いと嘆かれている。

しかし、亡くなられて22年経つのか。晩年に某シンポ
ジウムでお見かけしたが、普通のゲストの4倍も大き
な名札を付けておられたのが印象的だった。

394名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 04:34:10 ID:IrB+Q7+l
何じゃ此の状況、よいよ…
工学以前の文学の更に其れ以前の国語のレベルにまで話の次元が落ちとる
395名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 05:26:12 ID:3DkZTBlK
一部にスロットルの存在を軽視する傾向を感じるが、
スロットルは通過ほぼ0から全開まで無段階に可変できる簡易で、精密で、フレキシブルで、頑丈な、
重要かつ便利なパーツなのよ
NAにおいては負圧に耐え、ターボにおいては、さらに圧縮空気圧に耐え、
空気通過量を制御しつつ前後に圧力差と、温度差をさえ生み出すドラスティックなパーツなのだ

それに近頃では電子制御が加わって、エレガントささえ身に着けている
そうなると人間どもがバカスカ踏むアクセル制御と違って、プログラム制御で燃料制御と合わせて
如何様にでもエンジンを調教できる能力さえ持つスグレモノになる
そしてその能力によってエンジンの圧縮比向上さえも可能にするのだ

個人的にはターボエンジンからウェストゲートバルブを廃し、さらに強化したスロットルによって吸気量を完全制御する事を望む
ICの強化も重要かもしれない
あと工学屋はバカ煽りに構ってないで可変圧縮比機構を早々に出願、実用化交渉するやうに望む
396:2010/12/23(木) 06:23:54 ID:B0C6IBt9


    ∧の∧
    < ‘∀‘> だれか呼んだ?
  ─U─★ )
    し―-J
397エンジン工学屋:2010/12/23(木) 12:56:13 ID:4wm8ROVy
>>391
>1,5倍に過給したら圧縮比は1/1.5倍に下がるとでも言いたいの?

加給でNA以上に圧縮比を高める事が出来ると言ってるから不可能だと言っている。
究極のエンジンを求めてにも書かれていたが加給を3気圧とかに上げ、インタークーラーで思いっきり冷却する。
そして大気圧に戻せば大気圧より低い空気を吸入する事になる、しかし排気圧力上昇で効率は極端に悪化するだろう。
それに加給しても圧縮比を加給圧に比例して下げる必要はないから吸気と大気の圧力比で加給の方が上がるのだし
出力比で加給が行程容積縮小する以外は、幾何学的な容積比が効率に関わってくる。

398エンジン工学屋:2010/12/23(木) 13:03:15 ID:4wm8ROVy
>>395
ありがとう、書類作成急ぎます。
圧縮比を可変化する以外に、圧縮工程の容積と膨張行程の容積も変える事ができるのだが
圧縮比の可変化の方で作成した方が早く出来そうだから、提出したらキャド図面をアップします。
399名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 13:12:23 ID:9F0RgmRg
>>397

>加給でNA以上に圧縮比を高める事が出来ると言ってるから
は?文盲?
誰がそんなことを言ってる?
熱効率重視のためには、圧縮比のデメリットのある領域とは無縁だと言っているんだ
いつまで化石理論を引きずってるんだ?頭が石化してんのか?
400名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 15:01:43 ID:IrB+Q7+l
 さも当然な比較法だと言わんばかりの、相変わらずの条件小出し誘導煽り、と言わざるを得ない。
 排気量&圧縮比&出力とも同一比較なんて三重構成にしておいて、ちと舌足らず過ぎやせんか?
・NA最低ノック限界rpm≒NA最大トルク発生rpm
・燃焼圧力の他にもrpmが高い程に高温化する要素も有る(摩擦増大と燃焼脈動の高密度化、等々)
・但し比較対象過給側はIC付き、比較基準NA側はIC無し
 フヒヒ、普通にミラーで比較した方が楽そうじゃww
此う成って来るとIC無し過給側は勿論、IC付きNAも気に成って来るのうwww
 さて、まだ足りん条件有った?例えば
「出力特性曲線概形は成る可く変えずに過給ダウンサイジング」とか「定回転特化」とか
まだまだ考え得る余地が有って話が定まらん。
401名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 15:12:12 ID:IrB+Q7+l
今は亡きスレ主で無くとも指摘したくなる書き方

>>391
(其りゃ確かに文筋からどちらは解るが…少なくとも儂は。)
散々揉めた先から実圧縮比(動的圧縮比)の事だか幾何圧縮比(静的圧縮比)の事だか
明別化せんかい…
402C:2010/12/23(木) 15:48:06 ID:B0C6IBt9
> 今は亡きスレ主

死んだのか?

まぁ単なる、例の< アク禁 >で、出てこれないだけに一票!!www


  ∧∧
 ( ・●・)< それはそうとして、「自作自演」は、ほどほどにしろよー。w
  (  o)
403名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 16:04:55 ID:XCvKF9oY
さてさて、IC付きNAとはなんぞや、ちいと気になるわあw
404にゃんこ:2010/12/23(木) 16:47:25 ID:GHD/GH6B
>>383
出来れば、ダイジェストで良いから答え書いてもらえたらうれしいですね。
405にゃんこ:2010/12/23(木) 16:50:35 ID:GHD/GH6B
>>389
やっぱり圧力と温度は同じように上昇するんですよね。

空気を圧縮すると、分子間の距離が小さくなって、ブラウン運動で
お互いを排斥する力が大きくなって圧力が増えるのは分かる。
じゃぁ、温度というのは何なんだろう?
406名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 17:19:54 ID:IrB+Q7+l
似て非なる物理量。双子みたいな物か?

>>403
尚、IC付きNAに付いては責任を放棄する!
407エンジン工学屋:2010/12/23(木) 17:27:35 ID:4wm8ROVy
>>399

> やはり全然わかってないね
> >NAより圧縮比を上げる事が不可能に近い
> これは燃費とかより出力重視を考えた場合の化石思想

357でこうあるが、燃費を重視したら不可能ではないと取れるでしょ?
408名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 18:14:33 ID:01EAO9lS
ここのスレタイ 「面白いピープルの話」にしたら?

いずれにせよ、熱効率語るなら「熱力学」理解できてないと話が通じないじゃないか?
放送大学で「初歩の物理」と「熱とエネルギー」を視聴すれば、へんちょこりんな返答なくなるんじゃないか?
405みたいな・・・   タダだから勉強なさい。
409名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 23:33:37 ID:aIFu0mxK
>>403
ヒートポンプ式冷却機を吸気系に搭載したNA
410名無しさん@3周年:2010/12/23(木) 23:35:35 ID:aIFu0mxK
>>405
ブラウン運動は関係ないです
411名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 03:25:51 ID:tdkFk0Rs
ここが放送大学だ!
>>405
運動量減衰の皆無なピンポン玉をラケットでドリブルすると
ラケットを床に近づける程、玉のスピードと衝突回数が増加するだろう

玉のスピードが温度で、衝突反力総計が空気圧に相当する

と考えれ
412名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 03:41:34 ID:tdkFk0Rs
いや、時平均衝突反力が空気圧に相当する
がしっくり来るかも知れんな
413にゃんこ:2010/12/24(金) 06:17:01 ID:KFDH5IDx
>>410
分子同士がぶつかった結果ブラウン運動するわけだから、
書き方悪かったね。何となく書いてみただけだから許せ。
414にゃんこ:2010/12/24(金) 06:19:51 ID:KFDH5IDx
>>411
ほほう、そうかもしれんですね。
ところで、俺が一番不思議に思うのは、熱が他の物体に伝達するのは
どういう理屈なのかなと。
赤外線で伝達するの? そもそも、分子運動と赤外線がどう関係する
のかもわからんちんです。
415名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 07:59:07 ID:cexV1MHb
>>407

やはり文盲w
主旨は NAを優位にみせたいための圧縮比を語るのが時代遅れってこと
圧縮比を必要以上上げても無意味だからNA vs過給論争に圧縮比比較はもはや不要だよ、ってこと

頭ガチガチだから読めないんだよ
416名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 08:32:22 ID:HtqA+P+q
散々煽り散らして最後には主旨を少変更して、其の上で相手を文盲扱い

厨二病って久し振りに見た
417名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 10:17:32 ID:A1ejGmvV
「回生過給」  制動時のエンブレでエンジンを圧縮機として圧縮空気を貯めて
加速時に、貯めた圧縮空気をシリンダに過給する。

加速したら、必ず減速するから理論的には少容量のエアタンクで実現できて、過給機構が不要。
制動エネルギーで過給するので電動ハイブリッド並の燃費UP(熱効率ではない)が望める。

圧縮空気に余力が有れば、エンジンの始動も可能だ。
418C:2010/12/24(金) 10:40:43 ID:7MFDwcns
> 制動時のエンブレでエンジンを圧縮機として圧縮空気を貯めて

   
 ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::)
(::::::::::::::人:::::::::ノ
(:::: ( ・∀・):ノ   < そのアイデア、なかなかよろすぃ。
  ̄/ つとl
  しー-J


来年は、そのエンジンで行こーう。
で特許は、もう取ったのかね。
419C:2010/12/24(金) 10:53:55 ID:7MFDwcns
>>417
しかし、別のポンプを使う、「蓄圧再生方式のハイブリッド」は、
バスなどに採用して失敗しておるようだし。
420C:2010/12/24(金) 11:06:51 ID:7MFDwcns
>>46
> スクロールコンプレッサー機構を利用したブレイトンサイクルのエンジン

スクロール圧縮機と膨張機を用いたエンジンの基礎検討
http://www.jsrae.or.jp/ron/summary/vol.10-3/10-3-445.html

この上のようなものを言ってるのかな。
圧縮機と膨張機に、ロータリーエンジンを使ったものなら見たことあるけど。
内燃であれ外燃であれ、何れにせよ「熱で金属が溶ける問題」を解決する方法を、
思いつかない限り、この手のエンジンは成功しなのであります。
421名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 11:32:08 ID:A1ejGmvV
>バスなどに採用して失敗しておるようだし。
熱力無視して、空圧のみで再生しようとしたんじゃないかな?
300km走る圧縮空気自動車とか・・・・

あとね、アトキン(ミラー)サイクルとかも出来るようになるよ。
(熱1サイクル内では実現できないけど、統計的に出来るようになる)

定速時は可変アトキン、加速時は可変過給、減速時は回生、始動は空圧
勿論、過給器がないから低速時からターボラグ無し・・・・

と理屈上は良いことだらけなんだけど・・・・

PS パテントペンディングなう
422名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 13:01:17 ID:7wwM1/Hr
>>416

文盲が増えたw
>>349>>352の流れから、まだ圧縮比でNA有利を語ってるから化石ループ頭だって言ってんだよ
423名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 17:11:23 ID:tdkFk0Rs
>>414
物体の熱伝達については、
運動量減衰の皆無なスポンジに、スポンジを通り抜けない程の小さな玉をぶつけ続けたら
スポンジ表面に振動が蓄積し、その振動がスポンジ中を徐々に伝播するだろう

この場合、玉のスピードが気体の温度で、当たる玉の数×スピードが圧力に相当する

物体中ではスポンジ状の原子間の距離の変化=原子の振動幅が熱で、振動伝播速度が熱伝達速度に相当する

コレが気体から固体への熱伝達
逆に振動を蓄積したスポンジにスピードの遅い玉が触れると、スポンジの振動から運動量を得て玉のスピードが上がる
コレが固体から気体への熱伝達

なお、この世界のスポンジは巨大である事に注意
424名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 17:13:53 ID:HtqA+P+q
だから、別にわざわざ圧縮比統一比較にせんでも
幾何圧縮比-1の時点で既に過給側が熱効率上回っとると言うとろうが
425エンジン工学屋:2010/12/24(金) 18:53:48 ID:bhnmeTVD
アルミで製作されているシリンダーヘッドの破壊が圧力で変形し壊れることはあるが
ノッキングによる衝撃波で表面の溶解、変形がピストンに起こる事が多い。
理由はヘッドにはウォータージャケットがあり冷却水は100度いかで循環しているから。
ゴム風船に水を入れてライターの火を風船の表面につけても、ゴム風船は割れないように熱吸収の効がある。
圧縮比を上げると圧縮された吸気の温度が上がり、燃焼室表面との温度差が大きくなるから冷却してしまうだろう。

膨張工程では出力に重要な部分が、上死点後30度あたりを過ぎないと圧力と出力の差が大きい。
圧縮比が12のエンジンで24にするには、燃焼室容積を少し減らせば良いが
それによって得られる燃焼圧力は、燃焼室容積を少し減らした分が上がるだけ。
しかし、圧縮ロスは大雑把に言うと2倍になる。
頭の中で圧縮比 2から4へ 2倍にした時、別物のように効率が上がる事がイメージできると思う。
圧縮比が高い領域では容積が小さくなるけど、膨張行程の出力に有効な時の容積から見ると比率が縮小していく。
426にゃんこ:2010/12/24(金) 19:12:34 ID:H52p1bjF
>>423
なるほど。振動が伝わることで熱が伝わっていくってこと。
これはわかりやすくて良い説明ですね。

話が前後しちゃって悪いのですけど、ではなぜ温度が上がると
分子のスピードが速くなるのでしょう?
僕の予想では、電子の軌道が外側に移動することで、何か
推進力みたいなものが得られるのかな? でも電子は円運動だし、
そのせいで分子が直進方向のエネルギーを得るというのも
変だな。
427にゃんこ:2010/12/24(金) 19:16:20 ID:H52p1bjF
>>417
んじゃよう、減速時のエネルギーでエアコン動かして、その冷気で
吸気を冷却するてのはドーヨ?
悲願IC付きNA達成だな!
428名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 19:34:20 ID:HtqA+P+q
>>425
アンタもいちいち蛇足付けんでええ
429名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 19:36:36 ID:HtqA+P+q
>>247
わざわざ其んな減速時限定冷却にせんでも
430にゃんこ:2010/12/24(金) 19:40:50 ID:H52p1bjF
>>429
ゲルで蓄冷するんだよ。んで加速時に冷気を使う。
でも、これって元々は減速時に蓄冷しといてアイドルストップ時の
エアコンとして使うというネタだったんだけどね。
431名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 19:47:00 ID:XAy05SaQ
>>426
単に沢山ぶつけられるからだヨ
432名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 19:48:42 ID:XAy05SaQ
>>430
何kwぶんぐらいの冷気を蓄熱しておく想定なん?
433名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 19:50:17 ID:XAy05SaQ
>>421
よーわからん
噛み砕いて説明してくれー
434にゃんこ:2010/12/24(金) 19:58:49 ID:H52p1bjF
>>426
えー? そうかな・・・
圧縮した場合は密度が上がるんだから、ぶつかる回数が増えるのは分かるけど、
熱を加えて温度が上がった場合は、密度同じでしょ?
だったら、温度が上がったことによって、分子の速度が速くなるんじゃないかなぁ。
435にゃんこ:2010/12/24(金) 20:02:51 ID:H52p1bjF
>>432
どのくらい溜めたらいいのかは知らん。キッパリ
436名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 20:15:20 ID:tdkFk0Rs
>>423については液体←→固体、液体←→気体でも相当すると思う
液体は固体と違い対流するし、強制循環できるので潤滑性に富んだスポンジ玉と考えるといいだろう
液体は他にも表面張力という性質があって相性によって固体や液体とくっ付き合ったり反発しあったりすると考える
また、固体←→固体では固体同士で隙間がまったく無ければ、単に熱伝達速度が同一か相違するかが問題となる

物体の赤外線、熱線放射、吸収については
固体が熱ければ熱いほど放射が増え、放射する電磁波も高周波になる
物体に当たる熱線が多いほど高速に温度が変化し、高周波であるほど高温になる

原子は電荷を持つので振動した時に電磁波を出すのだろう
なおこの電磁波はノイズのようなもので電子レンジの電磁波とは性質が多少違う

>>434
温度が上がる事と分子の速度が速くなる事は同意だと考えるといい
分子の速度が速くなるとラケットと床を往復する周期が短くなってラケットに当たる回数も多くなる

>>427
俺の脳をまた覗き見しやがって・・・orz
437名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 20:17:55 ID:XAy05SaQ
分子1個1個に温度って概念は無いからな
分子が持ってる運動エネルギーが高いか低いか
運動エネルギーは[重さ]×[速度の2乗]÷2かなんかだろ確か
分子が他からぶつけられてエネルギーを与えられると速度が上がる、重さは変わらないから当然だな
438名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 20:45:57 ID:tdkFk0Rs
まあ猫が思い付くなら、全世界で同様に考える者も沢山居ると考えよう・・・orz
エコアイスを出した時点でこの結果は見えていたようなものだし・・・orz

なお、車載エコアイスのエネルギー回生効率は50%以下である
汲み上げた高温側の熱が捨てられるからだ
この熱の使い道が今のところ見つからないが廃熱の使い道なんて排気の熱回収と同じで面倒ではある
高温側も蓄熱して、低温側と合わせてその温度差で熱機関を動かすのごとき事もできなくは無いが
439にゃんこ:2010/12/24(金) 22:42:35 ID:H52p1bjF
>>438
環境板で燃料電池の廃熱とか、夏場の太陽温水器で出来た温水を
有効利用できんかねーと話してたらこんなの紹介されたよ。
どうもゼオライトにわずかな温度変化を与えることで水を吸着させたり
解放することで大きな体積変化を作り冷凍サイクル作るんじゃないかと
思うけど、よくわからん。

ヒートポンプ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97

吸着冷凍サイクル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E7%9D%80%E5%86%B7%E5%87%8D%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB

吸収式冷凍機
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E5%8F%8E%E5%BC%8F%E5%86%B7%E5%87%8D%E6%A9%9

太陽熱を利用した次世代型吸着式冷凍機の安定稼動に成功
http://www.mpi.co.jp/infopdf/AQUSOA.pdf
440名無しさん@3周年:2010/12/24(金) 23:34:37 ID:tdkFk0Rs
>>439
ただでさえエコアイスで補器が増えるのにそんなもん積めるかw
だが面白い物質だな
排気熱回収の方面でも使える技術かもしれんね
しかしエコは補器を無限に増やす・・・

吸収式冷凍機による冷却の原理
ttp://www.ntt-review.jp/yougo/word.php?word_id=2854
441にゃんこ:2010/12/24(金) 23:56:58 ID:H52p1bjF
へぇ、不思議な構造だねー。
温水と冷水があれば冷房できるってことか。
(>>440の方式は固体のゼオライトじゃなくて液体のリチウムブロマイド
を使ってるの違うけど)

まぁ>>440の言うように、車にこんなもん積むスペースはなさそうだけど、
建物用には良いと思うな。
夏場に温水作っても使い道なかったけど、これで冷房に使えたら、
電力のピークを落とせるし、もともとのエネルギーが自然エネルギーだから
ヒートアイランドも抑止できる。
442名無しさん@3周年:2010/12/25(土) 00:12:16 ID:fRve34hV
画像をキャッシュしておこう
ttp://www.ntt-review.jp/yougo/images/database/description/s_01173.gif

つまり吸収剤によって水を蒸発させるための真空を作ってるのだろう
しかし吸収剤そのものが真空で蒸発しないのか不思議ではある
水が蒸発するぎりぎりの負圧に保っているだけなのかもしれない
443名無しさん@3周年:2010/12/25(土) 02:45:07 ID:Nj58ppBf
>>428
蛇足?熱力学を分からんで発言するとどうなるかの見本だろ
444名無しさん@3周年:2010/12/25(土) 04:09:13 ID:Nj58ppBf
>>426
物理学の視点から言えば因果関係が逆。
温度とは「熱は温度の高い方から低い方へ流れる」から定義されたもので分子のスピードと直接関係はない。
電子の軌道云々も素人の妄想であり全く関係ない。
ただ、偶々にだか然る可きにしてだか、この世界ではだいたい激しく振動するもの、高い内部エネルギーをもつものは高い温度を持ち、
内部エネルギーと温度は比例することが多い(比例定数は比熱とか呼ばれる)ので、
内部エネルギーの高低を温度の高低で表すことが慣習になっているに過ぎない。

つまりは、
「水素は1molあたりの内部エネルギーが250Jしかないと液化する」より
「水素は20Kで液化する」の方が便利ってだけ。

後、別に熱を加えると温度が下がるという現象もある。鉄や空気を扱う時分には縁のない話だが。
445名無しさん@3周年:2010/12/25(土) 09:02:37 ID:D3Kl85QT
>>433
シリンダヘッドに圧縮空気専用の電子制御バルブで蓄圧の制御するわけ

圧縮行程でシリンダーから空気を抜けば 制動orアトキン、入れれば過給
膨張行程で空気を入れれば空気エンジン(エンジン始動)

回転角に依らずにバルブ制御しなきゃなならんので電子制御必須。


446dokkanoossann:2010/12/25(土) 11:31:20 ID:j8gBzdxN
∩(^ω^;)∩ バンジャーィ。 

我が、料金日本最低!うんこプロバイダー、( ADSL-direct )。

1ヶ月半ぶり、終に【 アク禁 】解除!!!。
447dokkanoossann:2010/12/25(土) 11:33:34 ID:j8gBzdxN
>>8-56

>>42
> > 電動のアシストは中側回転域までで
> > それ以上はオーバーランニングクラッチを切ってターボのソロ作動ですよ。

> 電気的なものではなく、「ワンウェイク(一方向)ラッチの一種」でも、使っている

>>43
> 「発電」もすると言ってたから、やはり入り切り出来るものでないと駄目だね。


少し考えてみた。

アシスト用の「モーター&発電機」が、高回転にならないようにするには、すなわち、
50ccバイクで使っているような、遠心クラッチの、【 逆バージョンのような機構 】を、
組み込めばよい筈。

本来の「遠心クラッチ」は、円筒形のドラムの中に、一種のオモリとなる摩擦バッドが、
入っていて、エンジンの回転数が上がると、円筒形内面に遠心力で摩擦パッドを
押し付けて、回転力が伝わる。

それと反対のことを行うには、円筒形の周りに摩擦パッドを配置し、その回転側を、
「モーター&発電機」に接続しておけば、回転数が上がりすぎると、摩擦パッドが、
遠心力で円筒形の摩擦面から離れるので、接続が切れると言う仕組みに作れる筈。
448エンジン工学屋:2010/12/25(土) 11:55:32 ID:Z2TPe38K
>>443
> >>428
> 蛇足?熱力学を分からんで発言するとどうなるかの見本だろ

蛇足で言ってる訳ではないのが理解できない?
圧縮比を上げる限界が、圧縮圧力ではなくノッキングにあると言う意味で書いたが・・・
圧縮圧力で壊れるようなエンジンは燃焼行程がありえないと言う事。
そしてノッキング回避の為に、吸気温度低下を加給エンジンで図ってもNAの圧縮比を超える事ができない。
現時点の圧縮比は、最高効率にまでもっていってないメーカーばかりでしょう。
ミラーサイクルは膨張比が13とか14とかあっても、圧縮比は変わらない。
まあ残留ガスが多くなるターボでNAを上回る圧縮比の実用エンジンは無理、エンジンではなく補機類の慣性も増えるしね。
449エンジン工学屋:2010/12/25(土) 12:11:44 ID:Z2TPe38K
>>447
エンジンクラッチは遠心力が一定でない為、ドラムとシューが接触し摩擦が発生しするとサーボ効果が働く。
半クラッチを無くして繋がるか繋がらないかにメリハリがついている訳だが、その方法だとロスがかなりでるのでは?
450エンジン工学屋:2010/12/25(土) 12:12:58 ID:Z2TPe38K
>>449
訂正
エンジンクラッチ⇒遠心クラッチ
451dokkanoossann:2010/12/25(土) 12:45:16 ID:j8gBzdxN
>>4-7
YAHOO!知恵袋 

( dokkanoossann )の、このスレと関係ありそうな記事。


回答日時:2010/12/18 ディーゼルエンジンと比べた時の、モーター(電動機)の長所と短所を教えてください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1152230761

回答日時:2010/12/18 翼竜は飛ばなかったのでは?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1352226983

回答日時:2010/12/17 ヘリコプターには色々?あると思いますがそのエンジン?にも勿論色々
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1152114111

回答日時:2010/12/11 先進航空戦術でアメリカやロシアなどが第五世代型戦闘機を開発していますよね?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1251867897

回答日時:2010/12/6  原子力電池のプルトニウム電池は発売されることはないのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1051561000

回答日時:2010/12/1  ジェット機のエンジンの中ってプロペラみたいな物が回ってるんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1151239891
452dokkanoossann:2010/12/25(土) 12:46:44 ID:j8gBzdxN
>>4-7
YAHOO!知恵袋 


回答日時:2010/11/27 原子力発電の良い面と悪い面をそれぞれ具体的に教えて下さい
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1251034532

回答日時:2010/11/21 ライターの中に入っている圧電素子で直流電源を取り出すことはできますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1150745326

回答日時:2010/11/20 現在カタパルトを使用しないで空母から発艦する方法はありますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1350705758

回答日時:2010/11/19 湖力発電とはどんな発電方法なのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1350594173

回答日時:2010/11/19 「自転車工学」という分野ってありますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450599779

回答日時:2010/11/18 火力発電所の仕組みを分かりやすく教えて下さい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450578149

回答日時:2010/11/17 電気自動車の電池の課題として価格が高い、充電容量が小さい、寿命が短い
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450542359
453dokkanoossann:2010/12/25(土) 12:48:16 ID:j8gBzdxN
>>4-7
YAHOO!知恵袋 


回答日時:2010/11/17 エンジンと電動機ではどれくらいトルクの差がありますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450537594

回答日時:2010/11/14 自転車で150km/hを出すことは可能ですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1050399105

回答日時:2010/11/14 光電池と太陽電池は同じ意味ですよね?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450360184

回答日時:2010/11/13 火力発電や原子力発電(他の発電方法でもそうなのかもしれませんが)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1050268145

回答日時:2010/11/11 船舶の推進システムについて、ある会社では電気推進システムを造っていると聞きました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1250190652

回答日時:2010/11/11 パルスジェットエンジンはどこで買えますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1450215804

回答日時:2010/11/9  熱気球用の送風機について質問です。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1050108310
454名無しさん@3周年:2010/12/25(土) 15:05:37 ID:j9IGMH9T
>>402
αβer【alpha bater。つまり此処ではA氏、B氏、C氏の事】氏の、正体が、
多過ぎる句読点により、一目瞭然です。(w

>>446
では>>418-420は別媒体からの書込かね?
455にゃんこ:2010/12/25(土) 15:57:06 ID:ZjSVQChY
>>442
俺もよくわかんないけど、どっちかというと、最初に容器を真空にして
その後、水と吸収剤を入れてあるのだと思う。
真空中なら水の沸点が下がるから、蒸発しやすい。
吸収剤は割と蒸発しにくい物質なんじゃないかな。それで真空中でも
蒸発しないのでしょう。
456:2010/12/25(土) 17:12:38 ID:MFypP25c
457:2010/12/25(土) 17:13:25 ID:MFypP25c

  ∧∧
 ( ・●・)< それはそうとして、「自作自演」は、ほどほどにしろよー。w
  (  o)
458名無しさん@3周年:2010/12/25(土) 18:25:04 ID:j9IGMH9T
御主が言うな!!
459:2010/12/25(土) 18:30:04 ID:MFypP25c
>>46 >>420
> 何れにせよ「熱で金属が溶ける問題」を解決する方法を、思いつかない限り、

ツインスクリュー圧縮機
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4ADRA_jaJP399JP400&q=%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E5%9C%A7%E7%B8%AE%E6%A9%9F&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi&biw=1366&bih=758

「 リショルム 」などの「ツインスクリュー膨張機を使えば、スクリュー部分は単純な形状なので、
内部からも冷やし易い構造と思うので、「 熱伝導率の極端に高い金属 」などが開発できれば、
「 圧縮機も膨張機も共に純粋なロターリー方式 」のエンジンも、製作可能になるのではないか。

「 熱伝導率の極端に高い金属 」は、例えば【 銅合金にダイヤモンド粉末を混ぜる 】などの
方法で、実現はしないものだろうか。

最近知ったのだが、「 テフロンにダイヤモンド粉末を混ぜたフライパン 」が登場してきている
らしいが、この場合は恐らく熱伝導率より耐磨耗性を狙ったのだと思っている。

もし「 ダイヤモンド粉末 」が高価すぎると思うのなら、「 カーボンナノチューブ 」と言う物質も
登場してきており、しかも聞くところでは、この物質は【 ダイヤモンドを超える熱伝導性を持つ 】、
とかと言われているのだね。

「 燃焼火炎の直接当る金属表面の裏側は全て水で冷やせる構造 」に、もし作れたとすれば、
これはシールなどの壊れやすい部分も存在せず、【 純粋回転するネジローターのみ 】となって、
正に夢のような、「 理想的とも言える内燃エンジン 」が作れることになる。

そうなれば、数百年続いた「 あの振動の大きいピストンエンジンの時代もおしまい 」と言うこと
が、やっと実現するわけよ。
460442:2010/12/25(土) 18:52:25 ID:78sIIQXT
>>455
その辺は製造時の手順だろうけど、組み立て時に真空にする必要は無い
水と吸収剤を入れてから水蒸気で空気を追い出してやれば良い、内部でお湯沸かしても良いし
おそらくね

念のため言っておくと、基本的には真空中で蒸発しない液体は存在しないのよ (俺は知らん
だから>>442では、水より沸点の高い吸収剤を利用して、水だけが蒸発する圧力に調整しているのかも
という意味の事を言っていると補足しておく

まあ閉鎖サイクルだから吸収剤が多少蒸発してもすぐに飽和するから吸収剤がなくなっちゃうなんてこたあ無いんだけどね
さらなる蛇足:常時ほぼ真空中の人工衛星の可動部潤滑は非常に大変だといわれるね
461にゃんこ:2010/12/25(土) 19:11:42 ID:AK9zzL3j
>>460
なるほど、どんな液体でも必ず蒸発しますもんね。
実際には、程度問題であって、吸収剤の蒸発が十分少なければ、
本来吸収剤のあるべきところにとどまるであろうってことかな?
きっと吸収剤のある場所は下の方なので、蒸発した分もほっとけば
帰ってくるってことかもね。
462にゃんこ:2010/12/25(土) 19:37:16 ID:EaP+NjOu
>>459
熱で金属が溶けるのがイヤならセラミックはダメなん?
テキトーに言ってるだけだから、またコテンパンにやられるかな?

>そうなれば、数百年続いた「 あの振動の大きいピストンエンジンの時代もおしまい 」と言うこと
俺もハイブリッド用エンジンなんてことを言ってるわけだけど、
燃料電池が実用化されたら、レシプロエンジンは終わるん
だろうなぁ。なんだかさびしいね。
463名無しさん@3周年:2010/12/26(日) 00:25:44 ID:ael4U39H
さて、過給吸気冷却も、熱伝達、熱回収の話も一段落したな
現在の俺的意味のありそうな話題は
>>427>>430>>438冷熱蓄熱 (IC付きNA?冷熱吸気冷却、可逆熱機関駆動回生
>>417>>421>>445圧縮空気駆動回生
>>447電動アシストターボ
>>420>>459流体機械熱機関 (ガスタービンの変種?とりあえずガソリン前提?
ってとこかな

電動アシストターボはもはや実用化間近だな

あと身近なのはIC付きNAだが突っ込みが無いな
今後の研究に採用ということで決定か

圧縮空気回生は>>445では電子制御バルブというが、それより空気モーター兼圧縮器の方が安上がりでは?
エンジン兼用圧縮器だと圧縮比が低くて高圧が作れないからタンクがでかくなるし
エンジン給排気口を狭くするのもいただけない
と、実用化交渉で突っ込まれるかもしれないので対策を

>>420>>459
基本的に冷却損失が大きそう、従来ロータリーエンジンを越える効率も難しいかもね
逆にロータリーエンジンより小型化を求める用途に有望、ガスタービン代替かな
464名無しさん@3周年:2010/12/26(日) 10:34:41 ID:FF+qUjBN
>>463
圧縮空気回生ではなくて、回生過給なのだ
だから駆動するほどの高圧も必要ないし、吸排気バルブをそんなに邪魔しない。

圧縮空気の空気エンジンは(熱)効率が非常に悪いから失敗するのだ。

空気エンジン(モーター)は作動時に熱力的に吸熱機関(ここが味噌)なので
発熱する熱機関と上手く組み合わせると効率格段とアップ(損失の相互利用)が
理屈上可能となる。(これはまた回生過給とは別に考えている)

465名無しさん@3周年:2010/12/26(日) 12:25:33 ID:Zc1fJG5R
エンジンは頭の中ではなく、ダイノで回すものです。

466名無しさん@3周年:2010/12/26(日) 12:36:04 ID:QUbPESrr
>>463
> ロータリー

【レポート】難航するマツダの次世代ロータリーエンジン開発。しかし「決して諦めない」
http://jp.autoblog.com/2010/10/25/report-mazda-rotary-reportedly-at-least-a-year/

> そのマツダが現在取り組んでいるのが、最新の小型ロータリーエンジン「16X」だ。
> ロータリーエンジンといえば燃費が悪いというイメージがあるが、実験では前世代のレネシスロータリーエンジンに
> 比べて30パーセントの燃費向上を実現し、また、同社の標準的な2.0リッターガソリンエンジンの燃費を若干上回ったという。

> 当面の課題は、同社開発チームが設定している排出ガス基準をクリアすること。これが実現するまでは次世代ロータリー
> エンジン搭載車が市場に出回ることはないというが、それはいつ頃になるのだろうか。同社パワートレイン開発本部の
> 人見光夫氏は、「おそらく2年以内には可能になるでしょう。我々は決して諦めません」と話している。
467朝鮮禿:2010/12/26(日) 15:35:09 ID:b6CjDJRo
「バルブコントロール」の不可能なロータリーエンジンは、排ガス規制対策も難しいと思うので、
モーターと組み合わせて「シリーズハイブリッド」として出発し直すしか、もう将来は無いのではないかい。

しかしこの会社の技術力も、大したものだねぇ。
468名無しさん@3周年:2010/12/26(日) 19:31:38 ID:QUbPESrr
>>447
ふむ、ワンウェイクラッチは兎も角、
作動遠心クラッチだってか。
電制作動クラッチかも知れんぞ。
469名無しさん@3周年:2010/12/26(日) 19:40:01 ID:QUbPESrr
>>476
MAZDAには4PI、6PIが有るが
ATが段数を増やして4AT、6AT、…、CVTとなっていく様に
CVPIってのも無いもんかねぇ
470名無しさん@3周年:2010/12/26(日) 19:48:48 ID:ael4U39H
ロータリーは応援したいし無くならないとは思う
しかし、今後はもっと小さなエンジンも需要が高くなるかもしれないし
一社では様々な需要には応えきれないだろう
といって、ロータリーは高度な加工技術を要するから他社も易々とは参入はできない
とすれば、多くの他社は多数ある他の選択肢も模索しているだろうし正にそうしてる

>>464
とすると
>>417>>421>>445は圧縮空気”吸気”回生
って言った感じの技術かね
それにしても、エンジンの低圧縮比じゃ回生効率もタンクの大きさ抑制も厳しい
そしてタンクからエンジンへの充填時に、ノッキングの壁にも突き当たるだろう

やはり別体式の圧縮器兼空気モーターを装備する方がタンクも小さくできるし
高価な電子制御タイミングバルブも要らないし、フレキシブルに吸気補助や動力補助に利用できるというものでは?

そして高温な燃焼室から充填した空気は、冷やさないと後の吸気としては低品質だろう
しかし冷やせば冷やしたで熱力を重視したとする>>421には矛盾することになるが・・・
まあ揚げ足取りが目的では無いので、ご理解を
秘密事項に関わるものであればこのレスへの返答は不要
471名無しさん@3周年:2010/12/26(日) 20:28:00 ID:QUbPESrr
>>468訂正
× 作動遠心クラッチ 〇 逆作動遠心クラッチ
472名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 10:18:24 ID:56UIeR9h
>>470
低圧縮とはいっても10k程度にはなるし、加速時間分の蓄圧でよい。
(蓄圧空気で常時走行することは考えない)
ノックは冷却(蓄圧しておくと冷えてしまう)効果があるので余計な圧縮熱は発生しない。
(インタークーラーと同じで耐ノック性は上がる)
ここでは効率より比出力のみを考慮する。

>別体式の圧縮器兼空気モーターを装備
重量及びコストが上がる
>高価な電子制御タイミングバルブ
そんなに高価ではない。(ただしプログラムは苦労する)
>高温な燃焼室から充填した空気
断熱定圧圧縮なのでそれほど高温にはならない。
(圧縮仕事は大部分が熱にならずに仕事として保存される)

>まあ揚げ足取り
気づかなかったことの参考になる。 さんきゅ

回生過給にいついては、効率アップとゆうよりダウンサイジングと低コストが主な目標
圧力タンクはフレーム構造の隙間を利用(指摘されそうなので)



   

473名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 10:41:13 ID:56UIeR9h
おっと、圧縮空気”吸気”回生でなくて
NA吸気行程が終わってから圧縮行程で+α充填(過給)ね。

回生吸気と言えるかどうか分からないけど、
上死点で圧縮空気と燃料噴射するとゆうものがよそから出願されてるけど
これは低温高圧空気をそのまま燃焼させるから熱効率は大きく下がる。
474朝鮮禿:2010/12/27(月) 14:17:41 ID:8qc5YbtO
>>468 > 電制作動クラッチかも知れんぞ。

「電気的に行う」と言うような方式では、信頼性の面ではてどうなのだろうか。

>>18-23
> マツダ、エンジンやトランスミッションなどの次世代技術「SKYACTIV」

このガソリンエンジンのピストン中央部分に「小さな窪み」があるということは、
ピストンがかなり上死点に近づいてから、燃料噴射していると言うことなのかな。
475名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 15:00:50 ID:TFgTPNqv
その場合点火時期はどうなるのだろう?
476名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 15:58:24 ID:9qdYTDu+
>>474
>ピストン中央部分に「小さな窪み」がある
ヘッド側のくぼみをピストン側の出っ張りで埋める圧縮比向上策でしょ
そして点火時の燃焼伝播距離を短縮する効果もあるんだろう
しかしピストンの表面積が増えて冷却損失が増えるデメリットもあるが
477dokkanoossann:2010/12/27(月) 18:24:08 ID:ehh8NfAt
> その場合点火時期は

確かに、それは問題だよね。(笑)
上死点近くではなくて、「ノズルの噴射円錐角度が狭い」と言う理由なのかも知れない。
478dokkanoossann:2010/12/27(月) 18:27:09 ID:ehh8NfAt
> ヘッド側のくぼみをピストン側の出っ張りで埋める圧縮比向上策でしょ

意味わからん。訳わからん。らんらんらん。(笑)

「小さな窪み」は、ピストン上部の「真中心部」にありますよね。
この小さな窪みに向かって、「燃料を噴射」するのではないのでしょうか。

ピストン上部に「大きな窪み」を持たせた方式は、ディーゼルエンジンなら、
昔から存在する、極一般的な方式なのだと思われます。
479名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 18:36:36 ID:9qdYTDu+
>>478
窪みがあるということは、その周りが出っ張ってるってことさ
480dokkanoossann:2010/12/27(月) 18:55:07 ID:ehh8NfAt
> この小さな窪みに向かって、「燃料を噴射」

ディーゼルエンジンなどの、「燃料噴射方式エンジン」の、ピストン上面部には、
大きさの違いはあれ、「何らかの窪み」が付けられている場合が、多いようです。

窪みを付ける理由は、噴射した燃料粒子が、ピストン上面で水平方向に向きを変え、
シリンダー壁に衝突する結果、シリンダー壁面に、燃料の粒子が付着してしまう、
と言うような現象を減らしたいと言うのが、恐らく、その最大の目的なのでしょう。


ディーゼルのピストン
http://www.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&rlz=1W1GPCK_ja&biw=930&bih=327&tbs=isch%3A1&sa=1&q=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=
481名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 19:54:14 ID:xqySUs6T
現在エンジンを実際に回しているのはウィスコンシン大
以外にありのでしょうか。
482名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 20:22:24 ID:8BBC0sIr
>>478
ハイコンプピストンって知ってるか?
それのプラグの周りだけ 逃げ として盛ってないって事なんじゃないの?

エンジン回転数とかを考えるとバルブ径は小さく出来ない、それじゃあペントルーフ型の
燃焼室はこれ以上小さく出来ないから、ピストン側を盛り上がる事で燃焼室を小さくする。
バルブにヒットしないように盛り上げるから、ペントルーフと噛み合う山形になる。
プラグに当たらないようにするのと、火炎の事を考えてああなったって事では?
 プラグ周りに球状燃焼室を形成 と考える事も出来るな
483名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 20:48:01 ID:9qdYTDu+
>>482
まさにそういう事ですな
その上で成層燃焼を助ける意味合いで空力形状を追求した結果あの形に近づいていくという感じに
484dokkanoossann:2010/12/27(月) 21:00:12 ID:qN3M6+8c
> プラグ周りに球状燃焼室を形成

結局「窪みの目的」は、【 プラグ関連説 】と【 燃料噴射関連説 】との二つに、分かれましたね。
来年になれば、詳細も発表されることでしょう。

> 現在エンジン

『 現在エンジン 』とは、何のことでちゅか。。w
『 現代自動車 』なら韓国にありますよ。
485名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 21:20:08 ID:9qdYTDu+
詳細は発表されとるようだが
これで見れるかね
ttp://4.bp.blogspot.com/_n_svbp3Id-g/TJHDhduPD7I/AAAAAAAAAec/td9fTccugfM/s1600/Mazuda_SKY-G__Tech_Forum__%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8_16.jpg
他資料
ttp://kaz-administration.blogspot.com/2010/09/mazda-sky-g.html
普通のハイコンプピストン
http://slack.cals.gr.jp/archives/2010/05/post_762.html

ハイコンプピストンのプラグ周りの逃げ要因が大きいか
成層云々は撤回
486名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 21:21:18 ID:9qdYTDu+
487名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 21:35:46 ID:mZC/ptpu
> 結局「窪みの目的」は、【 プラグ関連説 】と【 燃料噴射関連説 】との二つに、分かれましたね。
> 来年になれば、詳細も発表されることでしょう。

両方と云う発想は無いんか?

> > 現在エンジン

> 『 現在エンジン 』とは、何のことでちゅか。。w
> 『 現代自動車 』なら韓国にありますよ。

過去スレで何人ににも『コミュニケーション能力の欠如』と言い放った御主本人が
此の様なコミュニケーション度外視の発言をするとは…。
御主は自身の持ち前である滑稽さに益々、磨きを掛けとるのう。
488ロータリアン ◆MAZDA/RXis :2010/12/27(月) 21:42:08 ID:mZC/ptpu
にゃんこオドレなに儂を爺呼ばわりしとるんじゃ!!
此処では酒精猿人を名乗っとる。

>>482
段を追った素晴らしい分析振り。

>>483
普通、捨て置かれる空力(吸排気掃気のみならず圧縮初期に違いが出る)まで気が付くとは!!
489名無しさん@3周年:2010/12/27(月) 22:05:05 ID:9qdYTDu+
まあいずれの要因も間違いではなく複合的に玉虫色の形状を模索するしかないわけですなあ
490〜朝鮮禿〜:2010/12/28(火) 08:26:27 ID:ishapHVu
> 段を追った素晴らしい分析振り。

が、ははははぁ。

> 複合的に玉虫色の形状を模索

「キャビティー」だそうですよ。


国沢光宏のジドウシャギョウカイ最新情報 スカイアクティブ近況 2010年12月
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2010/12/post-ce49.html

スカイアクィティブ 2010年10月
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2010/10/post-fc98.html

 展示されていた実物を見たら、ピストン形状など特殊。
 キャビティの深さと「小ささ」に驚いた。

 キャビティの中でコンパクト&安定した燃焼が始まり、
 膨張行程で燃焼室形状は一段と好ましくなっていく。
491〜朝鮮禿〜:2010/12/28(火) 08:27:36 ID:ishapHVu
> 結局「窪みの目的」は、

SKY−Gの検証進む 2010年10月
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2010/10/post-f8e9.html

 さらにピストン頭頂部にキャビティ(ゴルフのアイアンのような凹み)
 を設けており、ここに直噴でガソリンを吹いてやりコンパクトに燃焼させてます。
       ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 投稿: 結局、使ってみないと分からない 2010年10月 8日

 ピストン頭頂部に凹みというと、どうしてもGDIを思い出します。
 経年でオイルのカスが溜まって…みたいなことにならなければ良いと願います。

 スバルの新型水平対向もピストン中央が凹んでますが、
 シリンダが横向きだと、また話が違うのかもしれません。
492〜朝鮮禿〜:2010/12/28(火) 09:01:52 ID:ishapHVu
「燃料噴射弁の位置」が写っている、エンジンカットモデルの写真が有れば、
これらの疑問は直ぐにでも氷解するのに、なぜ公表しないのでしょうねぇ。
493:2010/12/28(火) 11:05:59 ID:QcIr9NV8
>>492
カットモデルも既に公表され、ネットで普通に写真も見れるのだが? たとえばここ
ttp://www.webcg.net/WEBCG/news/n0000023476.html
ここの写真から勝手に判断すると、直噴ノズルの位置は吸気ポートの下。
(パイプがプラなので吸気管と判断でき、その下の部品はインジェクターに見える)
そこから噴射してタンブル流に乗せる形になると思われる。

オイルがたまるのは単にオイル上がりやブローバイ処理不良などの設計不良。
最新のエンジンでも起き、吸気バルブにスラッジ山盛りになってたりする。
対策としてはブローバイのラインにオイル回収能力を持たせたり
フリクション低減を狙って変なピストン(オイル)リングを使わない事だな。
494エンジン工学屋:2010/12/28(火) 12:30:04 ID:W8awirUD
クランク室内の圧力を逃がすブローバイは昔だと大気放出の場合もあるしね。
吸気の負圧を使えばクランク室内を低圧に出来るけど、霧状のオイルを分離し燃やさない事が一番。
495名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 14:07:59 ID:4jEuHe9u
>>493

>吸気バルブにスラッジ山盛りになってたりする

これは典型的なオイル下がりかと。

最近はステムガイドを常温で圧入するのでガイド外側から
のオイル吸出しの例が多い。

尚、フェラリでは液体窒素で冷却して圧入するみたいだ。

ttp://www.youtube.com/watch?v=0WnsL1It0Uk

ビデオはバルブシートの場面だが、おそらくガイドも冷却
しているだろう。(最初から5分30秒ほどのシーン)
496名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 15:55:06 ID:PxanDr1b
フェラの全行程GAOで見れるよ。
ついでにハレも
でも冷やし嵌めはバルブシートのみみたいだよ。
・・・ちょっと確認したら終わってた。
かわりに宇宙の起源など お楽しみ下さい。
497:2010/12/28(火) 16:44:16 ID:QcIr9NV8
>>495
ブローバイのパイプが繋がってる奴だけが酷かったりするんだよ、これが。
下手なエンジンだと一気筒だけインマニの中まで真っ黒とか。
末期はスロットルの動きがしぶくなってたり吸気センサーまで傷めてたり。
「オイルミストを忘れて(設計した)んじゃないか!?」と思う。
…おっと、話がそれすぎてしまっているな
498名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 17:21:54 ID:4jEuHe9u
>>496

>でも冷やし嵌めはバルブシートのみみたいだよ

その後こちらを確認したらガイドも冷やしていたよ。

ttp://www.youtube.com/watch?v=La73Oy9ZGVw&feature=related
499〜朝鮮禿〜:2010/12/28(火) 18:01:18 ID:nqKZmNWd
>>493
> ここの写真から勝手に判断すると、直噴ノズルの位置は吸気ポートの下。

だとすれば『ここに直噴でガソリンを吹いてやり』と言うような理解は、あの方の、
単なる思い込みだった、と言うことになりますなぁ。

今回は、すっかり騙されてしまった。。。  よ〜〜〜ん。w
500名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 18:19:32 ID:4jEuHe9u
>>499

混合気をピストン上部の凹部に形成し、着火させる
と云うのは直噴エンジンの常套手段かと。

圧縮比を大きくしたので、凹が小さくなっただけと判断
するが間違いだろうか。

501名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 19:36:47 ID:PSnlv/t7
直噴エンジンのというか
成層燃焼をするエンジンの常套手段だろうなー
502名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 21:13:48 ID:Fhx6oK92
GDIも販売後の回収でリーンからストイキにプログラム変更がされたと聞くし
それが事実でないとしても、スロットル・バイ・ワイヤーと直噴制御でどうにでもなるからなあ
噴射タイミングなどの決定論的な話は、失敗した日本直噴黎明期の論理では根拠が弱いだろう
503名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 21:15:09 ID:Fhx6oK92
回収→改修
504名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 22:58:52 ID:4jEuHe9u
>>501

ストイキ直噴でも凹のピストンと思っていたが、そうでは
無いエンジンもあるのですか。

>>502

>リーンからストイキにプログラム変更がされた

カーボンが溜まってリングの殆どが折損していたから、あり
得る話だね。

D4もかなり怪しかった。
505名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 23:50:34 ID:Fhx6oK92
>>504
凹ピストンにしなければならない要因が、かつてとは変化してきてるのでは?という話
GDI等はディーゼル的に上死点近くになってから燃料噴いてピストンのヘコミに噴くのを狙ってた
ノッキングを無害化したいという方向かな

今は噴射自由度を増やして柔軟なタイミングで噴いて、吸気冷却や、スワール生成補助などの
最適な燃焼状態追求で高圧縮化を進めてる感じだろう
地道にノッキングを抑制する方向だよね
その上で、ハイコンプピストンのプラグ逃げ、空力を狙って凹ピストンになる可能性はあるという事で
506名無しさん@3周年:2010/12/28(火) 23:52:42 ID:PSnlv/t7
過渡状態でリーンにするのをやめたとかそういうマップの変更程度じゃねーの
定速度運転時はメーターのはじっこでリーン燃焼中を示すecoランプが相変わらず点灯しますぜ
507名無しさん@3周年:2010/12/29(水) 05:19:00 ID:lKz8OJEU
>>506
まあねえ
しかし、軽負荷時だけのためにスロットル・バイ・ワイヤーと直噴導入してるようなモノでは
お客さんも物足りないでしょうねえ

ふと、GDIも直噴なんだから、多段噴射でダウンスピーディング的な改良もできたんでは?とも思うが、
多段噴射について
ttp://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201002/index2.htm
他社パテントとか、ミラーサイクルでないと効果薄いとか問題あったのかなあ
508名無しさん@3周年:2010/12/29(水) 05:19:51 ID:ffjkPhTA
自動車板見たら改修後はエコランプ無意味らしいが
509名無しさん@3周年:2010/12/29(水) 05:36:39 ID:lKz8OJEU
なんとこんな時間に人が居た、また自演疑惑を持たれてしまうw
>>508
そういう情報もありますなあ
まあ実際のところ中の人や研究者でないとわかりませんが
510名無しさん@3周年:2010/12/29(水) 07:12:06 ID:ffjkPhTA
儂もまさか人が居るとは思わずリロードサボって書き込んだから
>>508を書き込んだ時には>>507に気付いとらんかった
511:2010/12/29(水) 09:34:09 ID:wKyvGs5r
>>505
GDIの丸頭は、そこに向かって燃料を噴いてUターンさせ プラグ周り『だけ』 に混合気を
作るというもの。それ以外の部分は空気のままだから『全体で見れば超希薄混合気になる』
という理論だった。トヨタはそれを横向きにしたのを作ってたな。名前は忘れたがw
だからノッキングとかは全然関係無い

ところが試行錯誤していくうちに「希薄燃焼は駄目だ」ということになり、現在は
「吸気工程で理論空燃比になるように噴き、ガソリンの気化熱で冷却しよう」
(従来のポート噴射ではポートや吸気バルブを冷やす事に使われてしまっていた)
という使い方で耐ノック性能の向上に使うようになった。

GDIは通常は吸気噴射、エコモードだけ希薄燃焼だったはずだからエンジンにしてみれば
「色々ありましたが、落ち着くところに落ち着きました」という感じかな?
512名無しさん@3周年:2010/12/29(水) 15:54:24 ID:6y/dz1dp
                             
    _                       |
   /;;;人                    人ノ|
.  /;;/ハヽヽ             ,,..、;;:〜''"゙゙  | 
√/;;ノ´・ω・)ゞ     ,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙       | 
| (:::..、===m==<|::::::゙:゙                |  ピストン
|__= |:::. |::. | '    ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_       | 
  (__)_)              ゙⌒`゙"''〜- |
                              |
超高圧インジェクター
513酒精猿人 ◆MAZDA/RXis :2010/12/29(水) 17:55:45 ID:ffjkPhTA
スレ主を鳥類と同様にユニフロー掃気方式呼吸に改造し
ターボ過給してみる考証

最初は改造前より活発なるも、持続的過呼吸を起こしてショック死に至る。
514名無しさん@3周年:2010/12/29(水) 18:43:26 ID:lKz8OJEU
>>511
つまりD4やGDIは圧縮比向上は全く念頭に無かったということでおk?
515名無しさん@3周年:2010/12/29(水) 23:17:38 ID:yQ9JplGH
スペックシートでも見てみればいいじゃない
同時期の他のエンジンより圧縮比が高ければ念頭にあった
同程度なら念頭になかったんだよ
516:2010/12/29(水) 23:48:06 ID:1JR9vMwN
たぶん おk なんじゃないかな。

『吸気を絞らずに使用燃料を減らせばロスが少ない』って考えて、それでは希薄混合気になるからと
「ノッキングどころか燃えるかどうかもわからん空燃比20超えの希薄混合気をどうやって燃やすか」
って目的でやってた訳だから。(燃焼温度の低下によるNOx低減も視野にいれてた)
今はそれを諦めて「じゃあ、吸気を負圧にせずに増減できないものか?」となり技術開発の方向が
吸気バルブ制御へシフトした。

…ま、ぶっちゃけると『吸気工程での直噴』はずっと昔にドイツが戦闘機に使用。
燃料の安定供給と『高ブーストによる高出力化』。こいつが元祖で今の直噴はコイツの子孫だな。
三菱のはどっちかというと『CVCCを直噴で』みたいなもので、「似てるが別物」だからなぁ…

何らかの目的があって考案された仕組みでも、他の技術で出来るようになるとデメリットしか
目立たなくなるってのが機械の世界。
EGRも昔は「ポンピングロスの低減や、熱量による作用があるから」と重宝されたが今では
「『美しい燃焼』をさせるには邪魔」になってしまったようだ。
517名無しさん@3周年:2010/12/30(木) 00:27:28 ID:E/Y+lq6L
EGRは今でも重宝していると思うけど?
518にゃんこ:2010/12/30(木) 12:51:50 ID:3mKz843t
EGRの本来の目的はNOxの抑制だったんですよ。当時から、それが燃焼を
阻害することは問題になっていて、どうやって最小限で済ませるかという方向
だったんですね。
副次的にポンピングロスの低減はあるけど、本来の目的じゃなかったのです。
熱が増えることはノッキングの要因ですから、良くないこととされてるんだよね。
それでEGRクーラーで冷却してる。
519名無しさん@3周年:2010/12/30(木) 13:26:34 ID:xTsAldIn
にゃんこさんが間違っていない事を言っている
30日と31日は大雪だな
520にゃんこ:2010/12/30(木) 15:49:42 ID:h47+lgOl
ダマーレーカスー おまえらほんと失礼だなw

それはさておき、スカイアクティブGってさ、高圧縮比なわけだろ。
坂道登るときみたいな高負荷時のノッキング対策はどうなってるんだろ?
点火時期いっぱい遅らせるとか、スロットルバイワイヤで全開制限するとかかな?
それだとパワーが出なくなるってことにならんかな?
521名無しさん@3周年:2010/12/30(木) 18:30:40 ID:sitwsRKv
>>520
まあ、そこが問題だろうね
高負荷時のターボと同じ状況だから、ターボでよくある手を使うなら、
燃料を空気より余分に噴いて燃料による吸気冷却を強化する
そして燃料自体を内燃蒸気機関の膨張媒体とする意味合いもあるのではないだろうか
これはエンジンを高負荷時の高熱から守る意味合いもあるだろう

効率悪化、ノッキング減少、出力増大、CO、HCが大量に出るから触媒で処理
現代ではあまり使いたくない手だろうが・・・
この手の燃焼法に何か名称ついてるのかな?

ほかの対策としては点火時期制御がある
522にゃんこ:2010/12/30(木) 19:54:42 ID:Iqq9krjf
んーとね。希薄燃焼の反対なら濃厚燃焼。リーンバーンの反対ならリッチバーン。かなあ?
濃厚も遅角もあんまりシアワセじゃない気がするねぇ。
するとシフトダウンするのが一番素直か。
普通のエンジンとくらべてフィーリングが変わってくるのかな。
523名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 08:16:41 ID:f9/Q1w6y
そこでCVT
エンジンの一番おいしいとこを使う
燃費のめだま
ちょっと古いか。
524にゃんこ:2010/12/31(金) 09:05:36 ID:zFGKlt3T
それが模範解答。
でも軽トラ党のにゃんことしてはMTで山坂を登ることが大切。
525名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 09:19:59 ID:fr0BubQ7
>>523

>エンジンの一番おいしいとこを使う

ここは機械屋の集まりです。そんな文系の宣伝屋さんが
考えたコピーなど信じてはいけません。

526名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 10:00:44 ID:f9/Q1w6y
縦軸に燃費率(g/ps-hr)
横軸にトルク、このグラフで一番低いポイントを
さまざまに変化する走行抵抗に・・・・


兼坂先生著究極のパクリです。ごめんなさい
527名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 10:12:54 ID:fr0BubQ7
文献ではCVTの伝達効率が悪いとされている。

そして、燃料カット域が広いことが燃費向上の理由
だと報告されている。

燃料カットが期待できない欧州モードでは燃費が悪化
するので投入している社は少ない。米国ではATと半々
ではないか。

燃費率が良い云々は、日産が日本で初めてターボ
車を出した際の「ターボを付けて燃費向上」のコピー
と同じレベルの話だと思う。
528名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 10:14:14 ID:oiPLGnX9
掃気を増やして初動に対応しつつ高負荷へ移行して行く
529にゃんこ:2010/12/31(金) 10:54:16 ID:zFGKlt3T
掃気を増やすとは何なのだ? マツダはタコ足で排気を改善しとるみたいじゃがのう。
530名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 11:17:29 ID:oiPLGnX9
タコ足だけじゃありゃせんわ、>>33をもっとちゃんとよく読まんかい

>>527
次世代CVTはトルコン脱却せんといかんかのう?
其の手法として、変速領域の更なる拡大が必要じゃが、単純にCVT本体のみで拡充を図るか、或いは
ギアードニュートラル機構を併用したトルクスプリット制御の採用か。
トルコン廃止によるNVH悪化対策が肝。
531名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 13:03:11 ID:101IrZWY
トルコンは発進デバイスとしてはかなり究極の域に達しているからな。
あれに対向出来るのはモーターくらいか。
IVTはトルク出過ぎるから、うまくダンピングしないとエンジンマウントがやられそう。
532名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 14:38:22 ID:oiPLGnX9
 有無。ロックアップクラッチに続き、LuKのポンプクラッチを追加した物が目新しい。
伝達効率、レスポンス共に向上しつつNVH性能も向上したとの事。
あれならば過給仕様のエンジンに対してもレスポンスを損なわずに性能を発揮出来そう。
更に両クラッチとも強化物にすれば出力も損なわずに済みそう。
 一方、ジャトコはポンプクラッチ追加無しでNVH性能を改善し、
ロックアップクラッチ締結領域の拡大、つまり伝達効率及びレスポンス向上を実現しとる模様。
 トルコン技術発展はCVTにも恩恵が有るも、寧ろ遊星歯車式との利点が埋まり、逆風となっている。
533にゃんこ:2010/12/31(金) 18:39:13 ID:Nwv3TXEJ
おい爺さん、トルコン併用のCVTとはなんじゃろかのぅ? 素人にも分かるように教えてくれ。
俺が想像するに、エンジン出力┬→ CVT ┬→
                    └→トルコン┘
みたいな感じかと思うんだが、これだとCVTとトルコンの減速比というか出力速度が
違ってたらおかしくなるし、ようわからん。
534酒精猿人 ◆MAZDA/RXis :2010/12/31(金) 19:26:14 ID:oiPLGnX9
(だから儂は爺呼ばわりされる歳じゃ無いっつーんじゃ…)
誰がトルコン併用と書いとるんじゃ?酷い読み違いっ振りじゃのう。
535にゃんこ:2010/12/31(金) 19:30:36 ID:Nwv3TXEJ
えー、違うのかよぉ。
なんかクリープを作るためにトルコン付きCVTがうんたらかんたら
みたいな話をよく聞くんだが、あれってどうなってんじゃろ。
そろそろ赤いちゃんちゃんこ(ry
536名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 19:51:43 ID:WXvioA7M
直列に繋いで発進用のクラッチ替わりだよ。
スピード乗ったらロックアップクラッチで直結。
537にゃんこ:2010/12/31(金) 19:59:38 ID:Nwv3TXEJ
おー、ありがとうございます。
つまり、元々のCVTはアイドル時はクラッチが切れてる。それでクリープしない。
トルコン付きのはアイドル時はトルコンがスリップしてクリープしながら待機。
走り出したらロックアップってことか。
でも、それだけのためにトルコンつけるのもなんだか勿体ないねぇ。
538名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 20:50:02 ID:oiPLGnX9
 其れを言ったらギア式も同じ事で、発進デバイスは欠かせん。
CVTにはクラッチ式やトルコン式とに分かれていて今やトルコン式が主流。
其して>>530で述べたのは、ギア式では成立しない方法。
 1つ目は単純な変速比拡大。現在あるCVTを、自力クリープ変速比を実現する程高減速比域まで
拡大する方法。現実的でない事から誰も研究していないと思われる。
 2つ目は遊星歯車の変速比原理を利用する方法。遊星歯車の変速比くらいは責めて自分で調べれ。
此の方法はギアードニュートラル機構と呼ばれ、CVTの比例変速比特性を遊星歯車により逆数変換し、
反比例特性にする方法。>>337氏も言ってる通り、此のギアードニュートラルCVTをIVTと呼ぶ。
(…流石に比例や反比例が分からんとは言わんよな?何か怖いのう…)
此の際、単純でええな、最も単純な反比例特性グラフy=1/xを思い浮かべるが良い。其うするば
容易に高減速比が得られる事、更には高減速比どころか減速比∞が実現できる事が理解出来よう。
x=0⇒y=∞
此れがギアード“ニュートラル”の名の由来。此処から更に減速すると後進となる。
539名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 21:00:09 ID:oiPLGnX9
>>531
トロイダルCVTではIVT化は上手く成立したんだか成立してないんだか?
開発部品メーカーは宣伝しとるのう。
元々トロイダルCVTの場合は制振機能を有して居るが、
一方のダンピング吸収に対しても満足したんじゃろうかのう?
540名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 21:20:34 ID:/HTpQVMb
それぞれ長所短所あるんやから適材適所で使えば良いし、実際そうしてる
重箱の隅っこ(発進時の効率)の改善のために大枚をはたくのはうんざり
とメーカーは思ってるんじゃねえかな?
本命は加減速時の効率とドライバビリティの向上、巡航時の効率でしょう
541名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 21:35:18 ID:oiPLGnX9
 さて、>>530で述べた『ギアードニュートラル機構併用によるトルクスプリット制御』とある中の
トルクスプリット制御
とは何か?
 遊星歯車の差動を固定すると駆動回路はCVTとなり、差動を解放すると駆動回路はIVTとなる。
つまり、遊星歯車は伝達の主役たるCVT本体に対するトルク環流の役目をする事になる。となると
…トルクスプリット制御とは単にCVT回路とIVT回路の共同による伝達効率追求?…という考えが
出る所だが、其の実はIVT回路の逆利用。伝達主役を遊星歯車に、トルク環流役をCVT本体にと交換。
構造的には変わって無いが、此の様に発想を転換して運転する事により、
CVT本体よりも伝達効率の良い遊星歯車を扱き使い(ww)つつ、
CVT本体でトルク環流(及び変速)を行う。 もっと分かり易い説明や詳しい説明、構造図例が欲しければ、流石に自分で調べれよ。
542名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 21:46:58 ID:oiPLGnX9
>>540
 有無。其の意味でも最近のトルコン技術躍進はCVTには逆風。其の上、
「より良いドライバビリティの為にはCVTでもステップ制御にしていった方が良い様だ」
と云う考え方が広まり、
「では遊星歯車式ATがもっとスムーズな変速になっていけばCVTを選ぶ必要性は無くなっていくな」
と云う考え方にまた移行していっている所じゃのう。
トルコン技術躍進による遊星歯車式ATの発展によりCVTの勢いは圧されてると言える。
543にゃんこ:2010/12/31(金) 21:47:14 ID:Nwv3TXEJ
爺ぃよぅ。。。
544名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 22:03:30 ID:oiPLGnX9
従来型トルクコンバーター

LuKの新しいマルチファンクショントルクコンバーター
なんて
シングルクラッチ式AT
に対する
デュアルクラッチ式AT=DCT
という感じがするのう、
先に取り上げられた過給ダウンサイジングの効果を引き出す事も考えると、
新しいトルコン技術を採用された遊星歯車式ATに軍配が上がるかのう?
CVTでは新しいトルコン技術を採用されても過給ダウンサイジングに追従できると言えるかのう?

(VW-TSIの過給ダウンサイジングではトルコンでは追従力不足で、DCTにより
低燃費効果を保つ事が出来たとの事)
545名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 22:03:45 ID:/HTpQVMb
>>542
ある意味、不景気だから安い方(遊星歯車式AT)が売れてるし
遊星歯車式ATが大量に普及しちゃってるから顧客がそっちのフィールに慣れちゃって面があると思う
クリープの有無云々もその影響が大きい
だからCVTも遊星歯車式ATのフィールに近づけようとするのは自然な流れという気もするね
悪い意味で手堅い志向になって無ければ良いが・・・
546名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 22:15:10 ID:oiPLGnX9
ぬ?日産ジュークの4WDターボがCVTか。
其う云えばCVTの伝達効率も上がっているらしいが…
遊星歯車に勝てる程か?
547名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 22:27:35 ID:oiPLGnX9
あ、もう一つあった!遊星歯車を使うんだが
ギアードニュートラル機構によるトルクスプリットにする方法の他に
日産みたいな単なる2段階リダクション(reduction、減速)方式。
↓此れを使えば2倍領域を難無く実現できるのう。
m-sudo's Room: 遊星歯車機構-高減速比の実現
http://m-sudo.blogspot.com/2009/03/blog-post_21.html
548名無しさん@3周年:2010/12/31(金) 23:50:30 ID:oiPLGnX9
しかし、此んな遊星歯車でも成立するんじゃのう
549名無しさん@3周年:2011/01/01(土) 23:08:47 ID:qzgCuNns
変速機の技術はドライバーのアクセル操作への応答性の評価につながるから重要だろうがね
将来はこれにエンブレ時の回生を織り込んだ制御をする新たな視点が必要ではなかろうか
(電動モーター駆動に対抗する方向であれば)

圧縮空気駆動回生にしろ可逆熱機関駆動回生にしろ、エンジンと回生機関との切り替えの仕組みが必要なのか
あるいは不要であって直結で良いのか
回生してるときはエンジンが邪魔で、回生していないときは回生機関が足を引っ張るかもしれない
となるとやはりプリウス方式が正解だろうか

>>472はこの仕組みは不要で対象外だな、というか直結に近い
550にゃんこ:2011/01/01(土) 23:17:33 ID:F3wJRAw3
回生時のエンブレが邪魔なら、電スロ全開にして燃料カットしたらちょっとマシ?
551名無しさん@3周年:2011/01/01(土) 23:18:27 ID:fV/IkyW5
>>549

>プリウス方式

試作をしたのはアイシンなのだが、こうした機構に目新しい
ものは殆どないと言っていた。

無論プリウス式もとっくに特許切れだとのこと。

CVTとトルコンの組み合わせも70年代にVWが試作していたか
ら日産が採用したのは特許が切れたからだと思う。
552名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 00:35:46 ID:dzqIeZIP
つまりだね、プリウスが電動モーターでやってることを、あらかた機械に置き換える事が出来るだろう
という事だな
プリウス式が特許切れなら好都合だが
その機械版が効率的あるいは経済的に有意義であるかって問題

>>550
回生時はエンジンを電スロ全”閉”近くにしてアイドリング近くに回転を抑えたい
あるいはエンジン停止も視野に考える
回生駆動時はエンジンと回生機関との協調駆動もあり得る
553名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 01:08:30 ID:LqI0aj1e
プリウス式の回避が難しい周辺特許が切れるのは2012年らしーよ
554名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 03:23:31 ID:lfFi/U7H
現在採用が広がっとるのはオルタ回生増強じゃの。
真空フライホイール式回生機構は…どうなんじゃかのうww
油圧Hybridは日本勢を抜きFordが最先端になったが、どうなったかのう?
555名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 05:04:08 ID:k8K0DHJ1
>>553

それは制御に関する特許では。
556名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 07:53:15 ID:dzqIeZIP
油圧ハイブリッドって、アキュムレータ使う前提か
アキュムレータって何?
ttp://www.hyd-acc.co.jp/tech/index.php?m=AboutItem
↓のようなシステムは全出力を油圧に依存するから流体抵抗が大きいだろうね
ttp://wiredvision.jp/news/200810/2008103022.html
ttp://eetimes.jp/article/22686/
そして、大量の油をアキュムレータと別のタンクに搭載しなければならないし
その分重くなる
さらに圧縮空気から油に圧縮熱が逃げてしまうような・・・

俗に言うエアエンジンとアキュムレータどちらも圧縮ガスにエネルギー蓄積するが
どちらがハイブリッド用に優れているのだろうか
557名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 08:01:32 ID:dzqIeZIP
×↓のようなシステムは全出力を油圧に依存するから流体抵抗が大きいだろうね
○↓のようなシステムは全出力の伝達を油圧に依存するから、流体抵抗によるロスが大きいだろうね
558名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 10:04:52 ID:lfFi/U7H
ムムム…あんまり変わっとらん様な悪寒…
最新鋭って何処で聞いたんじゃ儂は

Ford 油圧ハイブリッド - Google 検索
559にゃんこ:2011/01/02(日) 14:41:21 ID:pFu/t4Cs
>>552
ありゃ、ごめんなさい。プリウスの話だったんですね。
プリウスの減速時はエンジン停止やってるもんだとばかり思ってた。

僕はホンダ式のこと考えてて、燃料カット時にスロットル開けたら、エンブレ弱くなっていいかなーと
思ってた。もちろん、そのときは回生ブレーキを強くする。

回生ブレーキない普通の車でも、エンブレ弱くして惰行を長くするモードをつけてもいいと思うけどな。
ブレーキ踏んだ瞬間にスロットル閉じて、エンブレ効くようにする。
ODを解除したら(今の車のシフトパターン知らないけど)、常にエンブレ効くようにする。
560名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 15:18:49 ID:dzqIeZIP
>>559
ホンダ式はむしろ、給排気バルブ全閉した上で燃料ストップして気筒休止する
空気の出入りが無い方がロスが無いのは判るだろ?
空気バネを押すのも空気バネに押し返されるのも同じ力だから

エンブレが弱いのは今の感覚に慣れた運転者には不安が強い
例えれば、MTのニュートラルに入ってると思えば良い
下り坂でどこまでも加速して行きそうな不安だ
実際は恐れるほどには速度上がらんけどな

速度制御不安というのは、先の米国トヨタ車暴走恐慌(実際はマスコミが暴走したんだがw)をも生み出す
なんというか機械不信の象徴ともいえるような心理をドライバーに抱かせるのだよ
だからスロットル・バイ・ワイヤーを車に導入するのも大変だったろうと思うね
某社の車は実際暴走したがw
561にゃんこ:2011/01/02(日) 15:28:15 ID:Cyo9By8L
なるほど、ホンダはVTECがあるからそうなりますね。
でも、VTECなしなら、スロットル全開がポンピングロス少ない・・・であってますよね?
(自信がない)

エンブレ弱いというと、プリウスもそうだと聞いています。乗ったことないから知らないけど。
エンブレスイッチでもつけて、エンブレモードにしたら普通の車みたいな感じになるように
したらいいのに。もちろん、実際にはエンブレじゃなくて回生ブレーキでやるわべきですけど。
562エンジン工学屋:2011/01/02(日) 16:07:52 ID:S3dDXd90
>>561
バルブの開閉をストップすると慣性ロスが減るけど、バルブを作動させて気筒休止しても
あまり効果が望めないのでしょうね。
気筒休止時にバルブ閉じっぱなしだと、どの気筒も同一の空気量えなくなるが
バルブを開けたままは構造的に無理があるでしょ。

プリウスは通常エンジンのエンブレが発電に置き換わるように設計されていて
それは通常よりも強いくらいですよ。
発電にエネルギーをより多く回す為には、アクセルオフ時のエンジン回転抵抗が少ない方がいい。
563名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 16:12:43 ID:dzqIeZIP
>>561
スロットル全開でポンピングしたら空気がガンガン流れるだろうw
流体摩擦でロス多いし、触媒も冷えちまうわww

プリウスのエンブレ弱いのかはシラネw
564名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 16:26:17 ID:dzqIeZIP
プリウスで弱いといわれてるのは、ブレーキの初期制動だろ
ブレーキ踏んでも回生領域があるから、実際のブレーキが効くまでは踏む強さが要るって言う

>>562
一応言っとく、バルブを開けたままの話は誰もしていないw
565にゃんこ:2011/01/02(日) 16:27:17 ID:Cyo9By8L
ええとね、ポンピングロスについて僕の意見をまとめます。
まず、減速時燃料カットなので、爆発は考慮しない。

吸入、圧縮、爆発、排気のうち、普通のエンジンでは、圧縮と爆発行程では
バルブが閉じているのでちょうど空気バネみたいになって、相殺するから無視
できるね。
排気行程は、排気バルブ開きっぱなしだから、バルブ部分の抵抗を除けば
無視できる。
残りの吸気行程だけが問題で、スロットルが開いていると、ピストンには負圧が
かからないので(吸気バルブなどの抵抗はとりあえず考えないことにして)
ポンピングロスが起きない。
スロットルを閉じると、ピストンに負圧がかかり、ポンピングロスになる。

実際には>>563の言う流体摩擦もあるから、吸気と排気行程時の抵抗が
問題になるけど、基本的にスロットル開いている時がポンピングロスが最小
ですね。

触媒が冷える問題は考えてなかったなー。
566にゃんこ:2011/01/02(日) 16:30:39 ID:Cyo9By8L
>>562 工学屋さん
プリウスの回生ブレーキは強いのですか。乗ったことないので、そういう
知識はないんですよ。

ただ、プリウスに場合、ブレーキペダルを踏んではじめて回生ブレーキが
作動するみたいです。だから、ブレーキを離した状態では、惰行が良くなり
普通の車のように勝手にエンブレが効かないので、フィーリングが変わってくる
そうです。
567名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 16:44:18 ID:dzqIeZIP
>>565
先に言ったとおり、ながーい給排気管やエアクリや触媒や消音機がある限り
スロットルが開いている気筒休止はロスが多い

全開ターボの時のミスをもう忘れたのか?
排気時のピストンへの抵抗も考えろ
568名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 16:50:51 ID:dzqIeZIP
いや違うな、そもそも>>565の前提がおかしいw
バルブが閉じたままにならない気筒休止はロスが多い
これが結論だ
569にゃんこ:2011/01/02(日) 16:55:06 ID:Cyo9By8L
>>567
ん?
吸排気管、エアクリ、触媒、マフラー、ターボの空気抵抗の話?

まず、僕が話してるのは気筒休止できない普通のエンジンの話ですよ。
その場合、スロットル全閉と全開、どちらがポンピングロスが少ないか、
ということを問題にしているのであって、全開が一番ロスが少ないという
結論を言ってるわけです。

上記各部の空気抵抗は同条件なのでとりあえず考慮していないのです。
実際には、それらの部品による空気抵抗がポンピングロスとして加味
される事は、>>567さんの言われる通りです。
570名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 16:57:41 ID:dzqIeZIP
>>569
まず、過程を考えよう
猫の気筒休止の場合
スロットルを絞って出力を下げる→スロットルを全閉にしたら燃料とめてスロットルをがばっと開く
これってエンジンはどんな挙動するんだ?w
571名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 17:17:58 ID:dzqIeZIP
それでこの話はホンダ式ハイブリッドの話なんだよな?
エンブレ無くすのは市場の評価者(顧客)が許さないだろう

エンジンを休止して回生機関でエンブレ代わりに回生エネルギー貯めるんじゃ嫌なのか?
まず目的がわからんと回答も的外れになりそうだ
572名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 17:26:06 ID:dzqIeZIP
そういやまあ猫の疑問は通常エンジンで失火時にスロットル開け閉めすればわかることだな
大して変わらんと思うけど
でも危険だから良い子はやっちゃ駄目だぞw
573名無しさん@3周年:2011/01/02(日) 18:27:04 ID:lfFi/U7H
ハイブリッドシナジードライブとしてエンジンブレーキ・回生ブレーキ・車輪ブレーキ…の三要素、
其れを、エネルギー効率理想の回生ブレーキ全任せは適わない…っていう単純な理由。
一次電池(バッテリー)、二次電池(キャパシタ)の両方を以てしても
回生ブレーキ全開は吸収しきれん、と言うか回生ブレーキ自体がブレーキ全負担に不足。
574にゃんこ:2011/01/02(日) 19:05:19 ID:xmcRkRVD
>>570
俺のは気筒休止じゃなくて、単純にエンジンが駆動系にひきづられて回ってるだけだよ。
スロットル全閉での燃料カットは、どんなエンジンでも普通にやってる。
その後スロットルを開くと、エンジンブレーキ力が若干弱くなるってだけ。

>>571
エンブレを弱くした分、回生ブレーキを強くするってこと。
そうすれば、トータル同じブレーキ力になるし、回生電力が増えた分お得。
まぁ、ホンダの場合、VTECだという指摘はあったし、そういう制御はすでに
やってそうな気もするけど。

>>572
実際やってみると、あんまり違いは分からない。しかし、ちゃんと計測すると
違いはあるとのことです。
試すときは、MTならいいけど、ATだとエンジンが止まったら、再始動しないし、
やめたほうがいいです。キーをACCにすれば失火状態になるけど、
間違ってもキーロックしないでね。それと、触媒温度が上がって、
センサ断線→交換になることもアリ。

>>573
工学屋さんによれば回生ブレーキのほうが強いみたいだけど。。。
俺は知らないけどね^^
575にゃんこ:2011/01/02(日) 19:56:21 ID:xmcRkRVD
>>569 自分
>上記各部の空気抵抗は同条件なのでとりあえず考慮していないのです。
って書いたけど、ほんとは同条件じゃないよね。

普通のエンジン、無爆発回転という条件で考えると、
1)スロットル開:空気量大→各部の吸気抵抗の影響大。
       吸気抵抗部(エアクリ、吸気バルブの隙間など)を多くの空気が流れることで負圧が生じ、
       吸気行程時のピストン上面にかかり、回転抵抗になる。
       排気抵抗部(排気バルブ隙間、触媒、マフラーなど)に多くの空気が流れることで正圧が生じ、
       排気行程時のピストン上面にかかり、回転抵抗になる。
2)スロットル閉:空気量小→吸気抵抗は発生せず、回転抵抗もない。
       しかし、スロットル後方(インマニ)負圧が最大になり、これが吸気行程時のピストン上面に
       かかり、回転抵抗になる。

一般に、スロットル閉がポンピングロスが大きいとか、ディーゼルはスロットルがないからポンピングロスが
少なく、エンブレが効きにくいと言われるので、2)のインマニ負圧による抵抗のほうが、1)の抵抗より大きい
のだろうと思う。
576エンジン工学屋:2011/01/02(日) 21:43:17 ID:S3dDXd90
>>569
バルブが作動している、していないにかかわらずスロットルは全開の方が抵抗が少ないでしょう。

バルブ作動時のスロットル全閉状態では、吸気工程で負圧が発生します。
通常エンジンのポンピングロスと同じですね。
バルブ停止で閉弁状態だとシリンダー内部が空気バネとして働き抵抗が激減します。
全開状態だとシリンダー容積分の空気移動だけで、やはりy履行が激減します
これはバルブタイミング出力制御の、早閉、遅閉じ制御の違いと同じ作用ですね。
空気の重量はエンジンで過熱されていると0.5グラムくらいなので、空気をシリンダー外へ出す移動の方がロスが少ないと思う。
577にゃんこ:2011/01/02(日) 22:18:02 ID:xmcRkRVD
>>576 工学屋さん
待てぃ、ちょいと待てぃ。何言ってんのかわかんないぞ?

「バルブが作動している」って・・・何のバルブだよ?
「通常エンジンの・・・」 今やってる話は通常のエンジンの話だけど、工学屋さんは
VTECの話やってるのかな?

「バルブ停止の閉弁状態・・・」はVTECで吸排気バルブを閉じに固定した話・・・でいい?
たしかにこの状態はシリンダが空気バネになって抵抗が小さくなります。

「全開状態だと・・・」スロットルが全開ってこと? そのときのVTECは閉じ固定じゃ
なくて、普通に吸排気してる状態だね? これはバルタイ制御と同じ状態ではなく、
普通の上死点・下死点バルタイエンジンでスロットル全開にしたのと同じ状態じゃないかな。
この時のポンピングロスは、0.5gの空気を移動させる仕事によるものではなくて、
空気が吸排気バルブとバルブシートの間隙(カーテンエリアと言います)とか、
触媒、マフラーなどの絞り部分を通過する際に生じる抵抗によってできる損失が
主原因ではないでしょうか。
僕の想像では、後者のスロットル全開のほうが、前者のVTEC全閉よりも
ポンピングロスが増えると思います。


ところで空気の流れは電気と似ていますね。
空気の流れ(電流)の途中に絞り(抵抗)を入れると、絞りの両端には圧力差(電圧)が
発生する、とかね。
578名無しさん@3周年:2011/01/03(月) 02:07:49 ID:2P35Kh/E
>>573
回生ブレーキは駆動輪にだけブレーキ効くから
やりすぎは危険って問題もあるんだよね、4WDなら良いけど

>>577
日本ではポンピングロスだけがやたら注目されるだろ?(特にスロットルが悪者視される)
でも実際はスロットルの抵抗は微妙な差でしかないって事は、身をもって試したという事だな
スロットル全閉時はスロットル前後で空気は流れないから流体摩擦も生じない
実際はシリンダと給排気系での空気の出し入れによってスロットル以外の場所で抵抗が生じているのだよ

ホンダの全気筒休止を身をもって体験できれば良いんだが
ほぼ機械抵抗のみのエンジン回転をなww
まじやって見たいんだが実車改造しないと無理だよな・・・
579名無しさん@3周年:2011/01/03(月) 02:34:02 ID:2P35Kh/E
しかし、オルタやベルト、各ポンプ類等の抵抗の大きさを体感するだけの結果に終わるのかな?w

空気の流れは電気と似ているというのはどうなんだろうな
例えればスイッチを切った時(スロットルを閉めたとき)エンジンは何をしているかといえば
交流電源として働いて、圧力波を発生させてるだけなのだろうかねw
給排気系はアンテナになって電波を出してるとかねww
粗悪電源がOFF時にも電波発振してるような物かw
580にゃんこ:2011/01/03(月) 06:13:14 ID:CjD47A8n
>>578
回生ブレーキをエンジンブレーキの代替として使うってだけの話だから、
駆動輪だけにしかかからないのはエンブレと一緒だよ。

ポンピングロス低減の効果が少ないのは知ってるよ。だから>>550でも
「ちょっとマシ」という言い方になってるんだよ。
スロットル全閉時は空気量が少ないので絞り部の流体抵抗はないが、
その代わり、吸気行程時のピストン上面の負圧が最大になると
>>565>>575で説明した通り。
581にゃんこ:2011/01/03(月) 06:17:37 ID:CjD47A8n
>>579
厳密には違うだろうけど、似てるっていう話。

スロットルを完全に閉めると、エンジンには空気が供給されないから、圧力波は
生じない。スイッチ切れば、発電しないな。
少しだけ空気を入れたら圧力波を発生させ、吸排気源が振動し、波を周囲に
流す。
まぁこじつけだけど。
582名無しさん@3周年:2011/01/03(月) 09:30:28 ID:a7zCge5T
>>581
それがねえ、スロットル閉時はピストンが半分真空引きやってるようなもんだから
排気バルブ開いた瞬間、排気管から急激な吸気をしちゃうのよ、理論上はねw
まあ、実際はピポットバルブのチェックバルブ的性質上、
火の無い燃焼行程で排気管から強引に空気を引きずり込んでる感じの体もあるだろうけど

つまりスロットル閉では交流的抵抗で、スロットル開では直流的抵抗と言えば良いかもな
その辺が失火運転時のスロットル閉とスロットル開の違いといえば違いだろう
583にゃんこ:2011/01/03(月) 14:04:07 ID:K3tLiJN9
>>582
言われてみりゃ、そだね。スロットルを閉じても、排気バルブからの空気流入があるから
脈動するわけか。

普通エンジン・スロットル閉は、吸入行程の負圧がピストン上面に作用し降下を妨げることが
ポンピングロスの最大要因だけど、排気行程上死点で排気バルブが開いた瞬間の空気の逆流、
その後の押し返しによる排気流が、排気バルブ等を通過する時の抵抗が加算されるかな。

>つまりスロットル閉では交流的抵抗で、スロットル開では直流的抵抗と言えば良いかもな
ワリと引っ張るねぇ(笑)
584名無しさん@3周年:2011/01/03(月) 14:30:12 ID:SY0HVb3c
直流だ交流だいってんじゃねーよ
脈流だろ!
585名無しさん@3周年:2011/01/04(火) 02:51:02 ID:prl2ojHH
脈流か、そう言えば
失火運転時のスロットル開は基本正圧の脈流だね
半波整流の直流電流と同じだw
多気筒と消音機と排気管で多少整流されるが
消音機はコンデンサー、排気管はコイルかなw
586エンジン工学屋:2011/01/04(火) 12:32:16 ID:Wnu+SxU6
>>577
全開状態とは吸気バルブが全開ということですが、バルブリセスが深くなり
ピストン表面積を増やしてしまい、そういう設計をされることがありません。
仮に吸気バルブを開きっぱなしで上死点を通過後、下死点まで開き続けた場合の仮定です。

休止気筒は吸気ポートへの空気の出し入れか、空気バネにするかで抵抗を減らすしかない。
空気の出し入れは循環しないので補機類の抵抗は関係ないでしょう。
587エンジン工学屋:2011/01/04(火) 12:47:48 ID:Wnu+SxU6
>>582
排気工程において、負圧になる事はないと思うよ。
吸気工程で燃焼室容積以上の気体が残留し、排気バルブが開いた時には
熱を拾って膨張しており、さらに気圧は上昇しているからだ。
588名無しさん@3周年:2011/01/04(火) 14:30:04 ID:prl2ojHH
>>587
気筒休止に関連して失火運転時の話してたんだけど、前後も読んでね
589にゃんこ:2011/01/04(火) 15:33:49 ID:8uYNTumP
>>586 工学屋さん
>仮に吸気バルブを開きっぱなしで上死点を通過後、下死点まで開き続けた場合の仮定です。

うううん、それも判じものの文章だなー(笑)

吸入行程では、普通、上死点から下死点まで吸気弁が開いている。
上死点前から開いているということは、排気行程ですでに吸気弁が開いているということ?

それとも圧縮行程下死点から、爆発行程下死点まで吸気弁が開いているということ?(それだと
吸入行程上死点〜下死点も開いているのを足すと、吸入、圧縮、爆発行程で吸気弁が開いている
ということになる)

いっそのこと、吸入、圧縮、爆発、排気の全行程で、吸気弁、排気弁を開けっ放しにしたほうが
分かりやすい気もする。
590エンジン工学屋:2011/01/04(火) 18:06:58 ID:Wnu+SxU6
>>589
バルブ駆動をさせない気筒休止では
吸気バルブを開きっぱなしにするか、閉じっぱなしにするかですから。
ただ、排気バルブはどちらも閉じっぱなしでないとだめでしょう。
また話がずれてたらごめんね。
591にゃんこ:2011/01/04(火) 19:13:31 ID:fDdpVPd2
>>590 工学屋さん
ん。じゃぁVTECで吸気弁はずっと開きっぱなしでいいね。排気弁はとえりあえず通常動作。
(閉じっぱなしでもいいけど)
スロットルは開けておくべきです。

吸気:吸気弁から空気が入る。抵抗小。
圧縮:吸気弁を通じて空気を押し返す。抵抗小。
爆発:吸気弁から空気が入る。抵抗小。
排気:吸気弁、排気弁から空気が出て行く。抵抗小。

弁が常時開いているわけだから、ピストンはフリーで動くので抵抗が少ないけど、それでも
各行程ごとにシリンダ容積分の空気が弁の狭あい部を通過することで、流体抵抗が生じる。
もし、排気弁も常時開にしておくと、二つの弁に空気流が分散するから、流体抵抗が下がります。

吸排気弁を常時閉じておくと、シリンダは完全な空気バネになり各行程が相殺するし、
空気の流れもないので、狭あい部の流体抵抗も発生しないので、ポンピングロスはゼロに
なり、こちらのほうがより抵抗が少ないと思います。(僕の想像ですよ)
この場合、スロットルは閉じていても開いていてもかまわないです。

通常エンジンでは、スロットル閉がポンピングロス大、全開がロス小なので反対のことになると
思います。
592名無しさん@3周年:2011/01/04(火) 20:11:56 ID:prl2ojHH
失火スロ全開は触媒冷却問題でそもそもほぼ不可能だけどな
それで何がしたい?
通常エンジンで休止させたかったらエンジン回転とめりゃあいいさ
593にゃんこ:2011/01/04(火) 20:26:43 ID:F0ag1RTl
>>592
触媒にバイパス通路&バルブを設け、失火期間だけ冷たい空気が触媒を
バイパスするというネタも考えたけど、余計な部品が増える。

プリウス式ならエンジン止まるけど、ホンダ式ならエンジンとモーターが同回転だから、
回生させながらエンジンを止めることはできない。

エンジン回しながらポンピングロスを下げ、かつ触媒冷却を起こさないという点では、
VTEC全閉方式がいいねぇ。
594名無しさん@3周年:2011/01/05(水) 03:54:52 ID:pjvJbYWG
さすがにホンダ式+通常エンジンで休止は無理かw
595にゃんこ:2011/01/05(水) 06:34:04 ID:Rr/ETtFW
>>594
いや、スロットル開+触媒バイパス通路で一応いけるとは思うけど・・・
VTECのほうが有利かなって。
596エンジン工学屋:2011/01/05(水) 08:30:32 ID:N1m1m7r8
ハイブリッドのエンジン休止の話ならフーガみたいにすればいいでしょう。
ホンダのような設計でもモーターの径が大きいから、モーター磁石の内側に多板クラッチを
設ける事ができるから、エンジン出力軸とモーター出力軸を分離するのは難しくないと思う。
フーガハイブリッドは減速時にエンジンブレーキを発生させず発電にエネルギーを回生させている。
エンジンと繋がる時などに多少ショックがあるようですが減速エネルギーをすべて発電に回すのは有効でしょう。
インサイトはコストの問題で車両価格が跳ね上がる物は出来るだけ省きたいから自由度がないね。
597名無しさん@3周年:2011/01/05(水) 11:53:40 ID:pjvJbYWG
クラッチ多用かwある意味原始的だなw
そいで?可変圧縮比どうなったね?
598エンジン工学屋:2011/01/05(水) 14:29:10 ID:N1m1m7r8
>>597
可変圧縮比のキャド図面はかなりできあがったから
書類の方に移ろうと思うけど、なかなか進まないですよ。
排気工程容積比と圧縮比を変える事ができるから、排気工程容積比を
燃焼室形状設計上、可能な限り高く設計しようとしてまた時間がかかるというような具合です。
599名無しさん@3周年:2011/01/05(水) 15:48:27 ID:PK6wztlh
回生過給も可変圧縮比なんですけど・・・
(ピストンストロークは固定なので圧縮比とは呼ばないのかも知れないけど)

>>597
前もって類似特許を調べた方がイイよ
大体人の考えることは同じで似たようなのが出てくる。
それを参考にしてまた練り直す。
600エンジン工学屋:2011/01/05(水) 17:54:56 ID:N1m1m7r8
>>599
幾何学的な容積比が可変という事です。
私が前に出したhttp://www.geocities.jp/greenhunt2004/みたいな実質的容積比可変ではなく
工程容積比がリニアに変更できて、通常同一である圧縮比と排気容積比も、違う値に設計が可能という事です。
601名無しさん@3周年:2011/01/05(水) 18:25:29 ID:PK6wztlh
対向ピストン方式じゃないよね?

スロットルロスと呼んでいるものは、抵抗であって損失じゃないよね(熱力的に)
ポンピングロスも同義語なんだろうけど、クランク側の圧力は行って来いで
損失にはなってないはずだけど・・・なんでロス(損失)って呼んでるの?

602名無しさん@3周年:2011/01/05(水) 18:31:49 ID:OZ1mzkvL
ポンピングロスにはエンジン自体の摩擦損そのほかも含まれるんだよー
603にゃんこ:2011/01/05(水) 22:00:59 ID:5HH0osq4
>>596
そういうのあるんですねぇ。(あんまり知らない人なんで、スンマセン)
大型エンジンならポンピングロス、摩擦ロス、慣性ロスなどが大きいので、エンジンを
切り離す効果が大きいのでしょう。
モーターとクラッチをうまく併用できるのかなー。構造が見物ですね。
ただコストがアレだしね。そこまでやるならプリウス式にしたい気もするし。
604名無しさん@3周年:2011/01/05(水) 22:03:25 ID:oraMQCDw
>>601

F1のエンジンではクランク室の適合だけで数十馬力
もあるそうだ。
605エンジン工学屋:2011/01/06(木) 08:30:22 ID:G79o4lId
>>601
目的ある行動に対して抵抗となれば、目的にまわるエネルギーが減少するからロスでしょ。
損失に対して、抵抗はその要因だから何を言ってるのか意味が分からない。
エンジンだと摩擦抵抗、熱冷却、圧力抵抗、慣性の抵抗など損失に繋がる要因は数多い。
吸気工程のポンピングロスでいうとスロットルバルブの抵抗が効率を下げている大きな要因となっているから
自動車メーカーが大量EGR、リーンバーン、バルブタイミング出力制御などでスロットルバルブを閉めない工夫をしている。
スロットルバルブは下死点まで行った時に適量の空気導入にする出力制御。
バルブタイミングでの出力制御は、必要な空気量に達したら吸気バルブを閉じてしまうから
バルブが閉じた以降の工程では気筒内負圧の空気バネに近くなる。
スロットルだと、バルタイ制御の吸気を終了した位置では大きい負圧により回転抵抗が発生している。
アイドリングで空気を導入する時のような、出力を絞ったときほどその差が大きくなるんだよ。
606名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 08:43:51 ID:QVjqFiU8
>>601
スロットルロスと呼ばれるものは、ポンピングロスの一部で
熱力的にはスロットル絞りによって起こされる吸気の摩擦によって、吸気温度の上昇となって現れると思う
この熱量は
吸気流量に比例し、かつスロットル開度に反比例するだろう
よって、スロットル部では最小と最大の吸気流量で最小の熱損、中間の吸気流量で最大の熱損が出るとみられる

しかし、実際には>>582によって、スロットル閉でのエンブレ領域の排気バルブ流体摩擦による排気の摩擦が生じ
スロットル全閉によるスロットル部以外での気体の摩擦による加熱が生じることで
スロットル全閉時の熱損を押し上げている
また、>>582に加え、膨張行程での真空引きによって燃焼室表面からの熱の汲み上げ仕事も生じるだろう
これは吸気流量とエンジン回転数が比例していないという実際の運転での状態が原因である

それは車体運動量をエンブレ領域の排気バルブ流体摩擦で相殺することで速度制御する
回生非搭載エンジンでは不可避の損失といえる
また、EGRでこれを減らすことは、エンブレを弱くする可能性があり、回生非搭載エンジンでは適さないだろう

これはホンダのバルブ休止による気筒休止では例外で、
バルブ休止ではスロットル全閉での流体の熱損をほぼ抑制出来ているといえる
そして回生でのエンブレが車体の減速に貢献している
回生時エンジン切り離し&停止機能のあるハイブリッドエンジンもこの例外に当たる

>>605せっかくなら熱力的な説明を心がけて欲しいんだが・・・
607名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 08:59:45 ID:eGGBDBmM
>>605
摩擦抵抗は機械損失として熱になる、熱冷却は熱損失、 
圧力抵抗はポンプ損失?、慣性は損失にはならんでしょ

損失は必ず熱になって大気放出されるから損失となるが
熱にならない物はエネルギー保存則から損失にならない。

で空気バネを延び縮させたところで(熱)の出入りがなければエネルギーは保存する。
スロットルの流体摩擦で熱になっているなら納得するけど・・・
608名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 09:14:09 ID:QVjqFiU8
しかしまあ、>>606を考えてみたら、
回生さえ搭載してれば、全量EGRでスロットル全閉での熱損をかなり削減できると言うことでもあるかもしれんな
その配管や管の耐熱性の考慮は必要だが・・・
609名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 10:01:41 ID:eGGBDBmM
>>熱力的にはスロットル絞りによって起こされる吸気の摩擦によって、吸気温度の上昇となって現れると思う
であれば、キャブ(古いか?)に放熱対策必要だよね。
もしそこで大量の熱が発生していても吸気温度を上げているなら、その熱は還元されるから損失ではなくなる。

エンブレの時は熱出力機関としての動作ではなくなっているので、そもそも熱(燃料)を供給する必要がない。
単に制御の問題でしょ。(制動力がすべてポンプ損失と言えるかも知れないが)
610エンジン工学屋:2011/01/06(木) 10:11:00 ID:G79o4lId
>>606
熱力学といっても出力(気筒内膨張ガス圧)、吸気の温度、熱伝道の冷却とかあるが
熱エネルギーが出力となる部分は、ピストンに働くガス圧のみである。
バルブの流体摩擦抵抗とて、排気ではシリンダー内部のガス圧上昇の要因となり
吸気では負圧の要因となる、原因のひとつの要素でしかない。

真空引きとあるが、圧力差で負圧の方向へ押されるだけである。
クランク軸に作用するピストンからの圧力エネルギー以外はその要因でしかない。
スロットルバルブにおいても吸気温度の上昇は出力を絞る上で好都合な要素。
同量の空気であっても、熱エネルギーの高い方が体積が大きく、吸気工程の負圧が減るからだ。

エンジン好きな人なら知っているだろうが、キャブのヘッドの間に電熱ラジエターのような装置を取り付け
吸気を熱する事で燃費改善をするパーツがある。
最近は2サイクルの単車に設置して効果が話題になっているが、自動車の物はかなり前からあった。
これらは雑誌などのテストでものすごく効果を出しているが、共通してのデメリットが高回転での出力低下である。
インタークーラーの反対の仕事をするインターヒーターみたいな感じですね。

充填効率、圧縮効率、膨張効率、排出効率のロスがポンピングロスであり、発生する熱の変換効率ではない。
内燃機関は内部で熱を発生させ、膨張エネルギーを力に変換した後に排気するポンプですよ。
611名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 10:56:27 ID:QVjqFiU8
キャブではガソリンの蒸発によって強力な冷却が生じるから放熱は必要ないし
直噴やインジェクション車のスロットルでは吸気自体に放熱されるから特別な対策は必要ない
しかし吸気の過熱でアンチノック性が損なわれる
せっかくのガソリン蒸発の吸気冷却によるアンチノック性が減少するのである
吸気の過熱は現代の高圧縮に類するガソリンエンジンにおいては損失そのものである
燃焼していないエンブレ時はこの例外に当たるが

エンブレは回生非搭載エンジンではエンジンの重要な機能であり、それは排気の摩擦による加熱によってなされている
スロットル全閉時、エンブレ中は膨張行程で負圧が生じ車両運動量が真空引きに消費される
排気バルブ開放によってその負圧エネルギーは放棄され急激な排気管からの吸気
あるいは膨張行程時の排気バルブ隙間からの吸気によって摩擦が生じ、熱エネルギーに変換され廃棄される
膨大な車両の運動エネルギーがエンブレ時どう廃棄されるのか、これは熱力的には重要な視点だろう
どんなエネルギーも最終的には熱になるのだから

>>610
低圧縮の2stや古い低圧縮の4stで燃料気化促進で有効な方法だろうが、現代では極低温な地方の寒冷対策でしか通用しない
それぞれのエンジンに適した吸気温度というのがあるのだよ
612名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 12:08:51 ID:eGGBDBmM
>>充填効率、圧縮効率、膨張効率、排出効率のロスがポンピングロスであり、発生する熱の変換効率ではない
熱効率の損失についてですよ。  効率の意味がちがってるるでしょ。

>>吸気の過熱でアンチノック性が損なわれる
損失ではないってことになるよ。

>>それは排気の摩擦による加熱によってなされている
圧縮仕事と言う大事なことを忘れているよ。


どうも明快な答えが貰えないようなので
一般的な定置走行時に純然にスロットルロスと呼ばれる損失は熱効率損失の何%となるの?
して、分かればその熱勘定の計算の仕方を教えて貰えれば理解できるかも知れん。
よろしく
(スロットルでの流体摩擦による大気放熱が問題になるほどの数値にるとは思えない)
正直、水冷ポンプやオイルポンプの雑損失のほうがもっと大きいと思っている。(検証してない)
また、スロットルロスとポンピングロスを同義語として語られていることが多いので
スロットルに限定して欲しい。
613エンジン工学屋:2011/01/06(木) 12:52:46 ID:G79o4lId
>>612
>一般的な定置走行時に純然にスロットルロスと呼ばれる損失は熱効率損失の何%となるの?

それ以前にスロットルロスは何処に作用する力で、どういう理由で抵抗力となってるかを理解しないと意味が理解できないでしょう。
614名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 13:08:27 ID:QVjqFiU8
>>612
> >>吸気の過熱でアンチノック性が損なわれる
> 損失ではないってことになるよ。

吸気の過熱でアンチノック性が損なわれると、圧縮比を下げないとノッキングが起こってしまう
だから圧縮比を下げるが、そうするとと膨張比も下がって排気温度が上がり排気損失が増える
つまり吸気の過熱で排気損失が増える

> >>それは排気の摩擦による加熱によってなされている
> 圧縮仕事と言う大事なことを忘れているよ。

排気の摩擦による加熱はエンブレ、スロットル全”閉”での話なので
スロットル全”閉”では有効に吸気バルブからの吸気が行われず、よって圧縮仕事は少ししか行われないから無視した

損失はかように複雑な関係でエンジンの各部が影響しあって発生するので計算は専門家でないと難しい
しかし、比較対称があれば簡単だ
つまり、スロットルの有る直噴エンジンと、スロットルの無い可変バルブによる吸気量調整の直噴を比べればよいだろう
同時代で同等の技術で作られた同等の最大出力のどちらもNAのエンジンが比較対称として良いだろう
例えば、マツダのダウンサイジングエンジンとフィアットのマルチエアエンジンだ
つまりこれからのお楽しみって事だねw
予想としてはマルチエアエンジンを推すが微々たる差だと思っている
もはや回生の有無がエンブレの方法論に絡んで効率を大きく左右する時代だからだ
615名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 13:11:50 ID:QVjqFiU8
訂正
×マツダのダウンサイジングエンジン
○マツダのダウンスピーディングエンジン
616名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 14:18:53 ID:eGGBDBmM
え〜と
>>613
抵抗(力)は損失ではないとゆうこと
それを同じように解釈してるから、実数値を示して欲しいってことなんだ。

>>だから圧縮比を下げるが
可変圧縮比なんてしてないでしょ。
>>スロットル全”閉”での話なので
少なくともアイドリング開度は開いているし、全閉したなら、熱の供給も無くなるんで損失も無くなるではないか。

ま、「スロットルロス」の厳密な定義は何なんだ?(かな〜り昔は言葉自身無かったような?吸気抵抗?)
定義がハッキリしない物をドウコウ言ったって訳が分からないままだ。
そんなこた〜どうでもエンジンとしては回るけど・・・




617名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 14:27:03 ID:QVjqFiU8
>>612
>>616
あと、スロットルロスと呼ばれるものは5〜10%程度と言われている
スロットルロスは流体摩擦による熱エントロピーの増大であるとともに
前述のように耐ノック性の毀損である

スロットル全”閉”のエンブレで車速が大きく減速するので、某工学屋のように一般の人は
”スロットルの機械的圧力抵抗がスロットルロスだ”と勘違いしている場合が多いので注意が必要であるw
618名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 14:53:11 ID:QVjqFiU8
つまり、「スロットル全”閉”のエンブレで車速が大きく減速する」のは
運転者の”ドライバビリティ”や”安全性”のために”故意”に、”製造者の意思”で

”排気の摩擦による加熱によってなされている”のであって

”スロットルはそれに助力しているに過ぎない”のである
619名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 15:40:44 ID:eGGBDBmM
>>スロットルロスと呼ばれるものは5〜10%程度
熱エントロピーの増大ならばスロットルの前後でかな〜りの温度差が生じているはずだよね?
今度計ってみるよw

おいらの予測では、圧力差により生じた断熱膨張により大気温度より下がっていそうな気がするけど・・・
そのへんの温度分布は某工学屋さんなら実務として知見があるハズだよね。
620にゃんこ:2011/01/06(木) 16:19:46 ID:KqTBVivA
>>607
>慣性は損失にはならんでしょ

慣性抵抗は主にピストンの往復運動による損失です。常に加減速を繰り返すので、
そのエネルギーが無駄に消費されるわけです。

>損失は必ず熱になって大気放出されるから損失となるが
>熱にならない物はエネルギー保存則から損失にならない。

ガソリンの燃焼で生じたエネルギーが回転力に変換する際、ピストン往復の損失によって
一部が失われ、その分回転数が下がっていると考えられます。
もし、慣性抵抗がなかったとしたら、もっと少ないガソリンの量で同じ回転数を発生している
はずです。その熱量の差が損失ではないのでしょうか。
621名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 16:19:57 ID:QVjqFiU8
言葉尻をつつくのかい?
> あと、スロットルロスと呼ばれるものは5〜10%程度と言われている
> スロットルロスは流体摩擦による熱エントロピーの増大であるとともに
> 前述のように耐ノック性の毀損である

と書いてあるのに?
まあいいから、忘れないうちに頼むよ
常圧での温度に変換するのを忘れないようにね
622にゃんこ:2011/01/06(木) 16:24:20 ID:KqTBVivA
>>608
>回生さえ搭載してれば、全量EGRでスロットル全閉での熱損をかなり削減できると言うことでもあるかもしれんな

残念。昔のエンジンはEGRバルブが負圧駆動だったのでバキュームホースを外せば簡単に
EGRが増やせるのですが、抜いた瞬間にエンストします^^; 燃焼がいっぺんに悪くなるんですな。
当然、全量EGRなんてとても無理です。
623名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 16:47:09 ID:QVjqFiU8
といっても>>619にはもったいつけずにスロットルロスの計測法を示しておこう
実験するのが一番なので

循環するパイプの途中にスロットルとポンプを設ける
そのパイプの中で空気を循環させ各スロットル開度での空気の温度変化を計測し、グラフ化すればよい

スロットル全開時の空気加熱はポンプとパイプ自体の熱損失であるから、
各スロットル開度での加熱グラフからそれを差し引けば各スロットル開度でのスロットルのみによる加熱量が判明する
ポンプやパイプの断熱性等に注意するように

空気の循環量は、スロットル開度による想定するエンジンでの吸気量を基準に決めるのがとりあえず良いだろう
コレだけでは実は不完全で、各スロットル開度での様々な空気の循環量を総合して求めるのが正確だろうが
作業量が膨大になるので
624にゃんこ:2011/01/06(木) 17:12:21 ID:KqTBVivA
>>619
>熱エントロピーの増大ならばスロットルの前後でかな〜りの温度差が生じているはずだよね?
>おいらの予測では、圧力差により生じた断熱膨張により大気温度より下がっていそうな気がするけど・・・

バルタイによる吸気量制御と、スロットルによる吸気量制御を比較してみましょうか。
(上死点0%、下死点100%とします。バルブ狭あい部の空気抵抗は無視)

1)早閉じ式
吸気行程ピストン30%位置で吸気弁閉。ここまではシリンダ内は大気圧、常温。
30%→100%:ここからは負圧になり温度が下がる。
圧縮行程100%→30%:大気圧、常温に戻る。
30%→0%:温度上昇

2)遅閉じ式
吸気行程0%→100%:大気圧、常温。
圧縮行程100%→30%:大気圧、常温。
30%→0%:温度上昇。

3)スロットル式 30%吸気
吸気行程0%→100%:圧力、温度とも低下。
圧縮行程100%→30%:大気圧、常温。
30%→0%:温度上昇
(本当は、スロットル式の場合、スロットル狭あい部の空気抵抗によって温度上昇があるので
30%位置では圧力、温度ともに少し増えているのですが・・・ ちょっとゴマカシ入ってますね)

このようにしてみると、圧縮行程30%位置ではどの方法でも大気圧、常温であり、そこから先は
同じように圧縮するのだから、0%位置では同じ圧力、温度になっているはずですね。
625名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 17:13:12 ID:QVjqFiU8
まあ、実物で計測するのが億劫であれば>>623を元に流体力学の公式でも引っ張ってきてエクセル回せば一瞬でできるな
良い時代だな
626名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 17:39:33 ID:QVjqFiU8
>>624
話微妙に変わるがハイブリッドのエンジン休止時の全量EGRについてどう思うね
エンジン切り離しもバルブ休止も不要でEGRバルブと配管で出来ちゃうが?

といいつつちょっと買い物に
627にゃんこ:2011/01/06(木) 17:44:01 ID:KqTBVivA
>>626
また変わったこと言うね。
んー。そんなことしたら空気がずっとエンジンから出て入ってを繰り返してだな、
触媒に行かないから触媒冷却もしないし・・・・あれ?ひょっとしたらすごくイイような気がしてきた?
628名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 17:54:09 ID:eGGBDBmM
まず
>>620
熱力学勉強してください。
>>623
その方法では、ポンプの動力分が必ず熱になり循環するから
必ず流体温度と圧力は上昇する。

重ねるが、「>>スロットルロスと呼ばれるものは5〜10%程度」と言うのは
相当大きな熱量になるてことだ。誰も摩擦熱生じてないとは言っていない。
(計算は圧力損失と流量から計算できるよ、ただ圧力が変わるからチト面倒)
0.何パーセントレベルなら話は分かるが、10%もあったらキャブ(インテーク部)は触れないほど熱くなっているだろう。
排気損失による排気管の温度から計算するまでもなく想像できるハズだ。

>>624
良く意味が分かりません。
ここでは、バルブ狭あい部の空気抵抗(摩擦熱)=スロットルロス(熱損失)としての検証です。



629にゃんこ:2011/01/06(木) 18:16:53 ID:KqTBVivA
>>628
>>620で言いたかったことを言い換えるとこう。
同じ熱エネルギーでピストンを動かす場合、ピストンの慣性抵抗がなければ、あったときより
ピストンは早く動く。つまり回転数が上がる。慣性抵抗があれば回転数は落ちる。この差の
エネルギーです。
熱効率と言う言葉は単純に入力エネルギーと出力エネルギーの比でしょ?
同じ入力で、出力が変化しているなら、熱効率が違うと考えて良いのではない?


>>624のほうは、たしかに、スロットルバルブ狭あい部の抵抗による発熱考えないと
いけないです。
(でも、スロットルによるポンピングロスの原因はそれだけではなく、吸気行程時の
ピストン上面にかかる負圧が問題だと思いますよ)。

僕が>>624で言いたかったのは、>>619のスロットル通過後の断熱膨張による温度低下云々
という部分に対して、それがその後の圧縮行程まで考えると、最終的にスロットルレスと同じになるよ、
ってことなんですよ。

吸排気弁狭あい部の抵抗を考えると、早閉じのほうが遅閉じよりもロスが少ないとか、
いろいろ出てくると思います。
630エンジン工学屋:2011/01/06(木) 18:42:28 ID:G79o4lId
>>616
スロットルバルブを指先に置き換えて、エンジンを針の無い注射器置き換えたとき
注射器のピストンを一番奥に押しこんな状態からピストンを引く、これが吸気工程とした場合
注射器の穴を指で塞ぐとピストンを引かせない力(抵抗)が発生する。
完全に塞げば大きく、少し塞げば小さくなる抵抗が、スロットルバルブのポンピングロスと同様なもの。
つまり一定ではないし、回転数によっても違うし、エンジン形式によっても違う。
ピストンに働く力ということは共通で、中から引かれるものではなく大気圧で
ピストンを押し込もうとする力が発生するだけ。
アイドリング状態にするためにスロットルバルブで吸気を制限する事は、負圧でおきる抵抗に打ち勝ち
アイドリング状態を維持する惰性を発生させないとならないからね。
631【佐藤優】:2011/01/06(木) 18:56:06 ID:iGR8MhVO

 
    / ̄ ̄\
   |  ▼ ▼ |  
   \  皿 /  < スロットルロスなど、 【 PV−線図の負側の面積 】として、明確に現れてるものだろ。
  (⌒`::::  ⌒ヽ  
   ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
    ヽー―'^ー-'
     〉    │


何年前から、その議論をやってるのかねぇ。
同じ溝を繰り返す擦り切れレコードのように、本当に進歩の無いやつらだ。

俺は、ホトホト呆れてしまったぜぃ。。。
632【佐藤優】:2011/01/06(木) 19:01:47 ID:iGR8MhVO

【佐藤優】ソ連共産党は日本共産党をバカにしていた
http://www.youtube.com/watch?v=yzqLT4cK2Hk&feature=related

【佐藤優】民主党、自民党、創価学会、共産党が嫌いな検察は、結局クソ
http://www.youtube.com/watch?v=8nS2zDyQiC8&feature=related

【佐藤優】機密費の使い方 平成21年3月30日
http://www.youtube.com/watch?v=Ce8vifw0Oeo&feature=related

1/2【佐藤優】普天間基地問題と国際情勢 H.22-05-07
http://www.youtube.com/watch?v=zqfNg49k6aY

2/2【佐藤優】普天間基地問題と国際情勢 H.22-05-07
http://www.youtube.com/watch?v=bzVihTVsQDU

何。おれが【 日本版ラスプーチン 】だと。。
そんなことを言う奴は、金輪際許さん!!!
633にゃんこ:2011/01/06(木) 19:08:46 ID:KqTBVivA
>>628
ああっ! 今わかった。俺間違ってるね^^;
慣性抵抗は損失にならないねぇ。

まず熱をまったく伝えないセラミックを用意してシリンダとピストンを作る。
回転系はめんどいから、単純な注射器みたいなやつね。
A)はピストン重量が10g、B)は10kg。
同じ燃料を使って燃焼させると、Aのピストンは早く動く。Bはゆっくりだが、やはり同じ
距離動く。速度の差はあれど、仕事は同じなんだ。
もしこれにクランクをつけて回転するようにしたら、Aは高速回転、Bは低速回転。
だが、Bは遅い分、燃料消費も少ない。同じ燃料の量なら、同じ回数だけ回転する勘定だ。

だが、実際のエンジンは熱を伝達する。回転が遅くなった分だけ、ガスの熱はピストンや
シリンダを加熱して、冷却水を通して逃げていく率が増えるので、冷却損が出てくるんじゃ
ないかな。
634名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 19:08:49 ID:QVjqFiU8
>>628
排気損失を増やしていることもお忘れなく
それを含む”5〜10%程度 ”だろうからね

まあ>>623を実行してみてポンプがどれだけ発熱するか
その発熱を差し引いてスロットル開度で+何℃上がるのか試してみればいいさ
ポンプの発熱がいやなら>>625を実行してみなさいな
ポンプ発熱を考慮不要でスロットルでの吸気の発熱を求められるでしょ?
公式等は自分で調べてね

>>スロットルロスと呼ばれるものは5〜10%程度
と一般的に言われてるんであって
君が実際に確かめたいなら自分で実験してみるしかないよ?
簡単なのはスロットルボディーのメーカーとかに問い合わせたら教えてもらえるかも知れんけどね
635にゃんこ:2011/01/06(木) 19:36:28 ID:KqTBVivA
スロットル式とスロットルレスのポンピングロス違い。

失火状態でモータリングテストしたとしてさ。
スロットル式だと、圧縮、爆発行程は吸排気弁が閉だから空気バネになって相殺。
排気行程は排気弁開だからフリー状態なので(弁狭あい部の抵抗を無視するとして)
抵抗なし。
吸気行程では、吸気始まりから吸気終わりまで、ずっとピストンに負圧がかかる。
これが抵抗になる。

スロットルレス(早閉じ)の場合、圧縮、爆発、排気行程は上と同じ。
吸入行程では、吸気始まりは吸気弁が開き、スロットルもないのでフリー状態。
途中で吸気弁が閉じるので、そこからピストンに負圧がかかる。

スロットルレスのほうが負圧のかかる時間が短い。また、スロットル式に比べて負圧が
より大きくなるということもないので、ロスが少ない。

遅閉じの場合、書くとめんどくさいから省略。ただし、吸気弁を空気が往復通過するから
そのときの流体抵抗を考えると、早閉じより不利。ただし、高回転時の充填効率の低下が
起きにくいという利点でこっちが好まれるみたい。

あとは、スロットル狭あい部を通過する際の空気の摩擦熱。

だと思うんだけど!
636名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 20:01:30 ID:QVjqFiU8
横クランク角度、縦圧力で負圧のグラフ書いて面積比べて見たらいいよ
637名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 20:22:31 ID:ieIGOh57

        _ ,,, ------ ,,       
       r‐''            ヽ、   今日もみんな俺に注目してんな
        ` ̄ ̄ ̄|~ / ̄ ̄`ー-、 i     
                | /  八    i |   まいったなぁー
             |/  rョrョ   | ト,       
            (| 〃 く 〃  ∨ノ    え?うざい?低学歴のおっさんのくせに嫉妬すんなよ
             |    rァ     |    
             !         ∧_     え?俺?今日もノルマ達成場苦役w
              '、         ソ |__ 
             ( |` ー─'  //  \      え?なぜって聞いてよ

            / | `‐-、 r‐''''´ /     `ヽ   、ねぇ聞いてよ 
          /   \|´∨^|_/         ヽ、
        /        |              ヽ

かまってちゃん四天王軍団  大証 安打 テンピース SHY 

嫌われてることが注目されてると勘違いw
餌を与えないでください
638名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 20:43:30 ID:Y6DDKkWI
>>607
熱と音になってるに決まってるじゃない
639にゃんこ:2011/01/06(木) 21:12:14 ID:NduSX1UQ
>>635
なんか自分で言っててわかんなくなってきたよ。
「スロットルレスで負圧のかかる時間が短くなったことによるロスの減少分」と
「スロットルの狭あい部での空気の摩擦熱によるロスの増加分」は結局同じことの裏返しなのかなぁ?

わからんついでにこんなこと考えた。
電気の制御で、抵抗を使う代わりにスイッチング制御にしたら損失が減るよね。
抵抗に電流を流すと電圧が生じる。その電圧と電流の積が損失電力。
ON,OFFを高速で繰り返し、デューティ比を変化させるやり方だと、ONの時は電圧がゼロ
だから損失ナシ。OFFでは電流がゼロだから損失ナシって理屈。

スロットル式は抵抗制御と似てるんだ。スロットルの前後で圧力差が発生し、いくらかの
空気流がある。その積が損失なのかな?
スロットルレスだと、バルブの開閉がちょうどデジタルのスイッチングみたいになって、
開では圧力差がゼロ、閉では流量がゼロで、それぞれ損失がない。

変?
640名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 21:22:40 ID:QVjqFiU8
>>639
なかなか冴えてるんじゃねえかなw
641にゃんこ:2011/01/06(木) 22:31:05 ID:4qm7KD9E
>>640
ほめられたら、うれしくなっちゃう。単純か?俺

前にどこかで「流体抵抗は流速の自乗に比例する」って言われたことがある。
どういう理由でそうなるのか聞きそびれたんだけど、オームの法則で考えたらやっぱり
近いことが言えるんだよね。
電流Iを抵抗Rに流すと、抵抗両端に電位差V(=I・R)が発生する。
電力W=I・V=I^2・R

気体流量Iが絞りRを流れると、絞り両端に気圧差V(=I・R)が発生する。
流体抵抗W=I・V=I^2・R
流量は流速に比例するから、流体抵抗は流速の自乗に比例する???
ような気もするんだよねぇ。

ただ気体の場合、圧縮性のせいで、圧力によって体積や温度が変化するから、
そのあたりどうなるかわかんないけど。液体なら非圧縮性だからこれでいいのかな?
642名無しさん@3周年:2011/01/06(木) 23:12:12 ID:QVjqFiU8
>>641
まあしかし電気には流速と言う概念が無いからなあ
だが抵抗やトランジスタ部分は流速が高まってると解釈(というか変換)できなくも無いかな
643エンジン工学屋:2011/01/07(金) 09:13:50 ID:wlFP3TxJ
スロットルバルブによる出力制御も、早閉ミラーの可変バルブタイミング制御も
圧縮工程における負圧空気バネ的効果は同じです。

吸気工程の実質工程時間の短縮が、効率を上げるというより
吸気工程全般の負圧が減少する。
スロットルバルブ方式と同量の吸気量の場合、下死点で負圧が同じになるが
その過程で早期に吸気を終えた早閉ミラー制御は負圧が小さい。

行程容積の半分の空気を吸入する工程を、バルブタイミング制御によりクランク角90度で閉弁すると仮定した時
スロットルバルブでは4分の1の吸気量で燃焼室圧力が半分と言う事になります。

644名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 09:15:50 ID:xlyYICyY
>>ただ気体の場合、圧縮性のせいで、圧力によって体積や温度が変化するから
圧力と体積が変わると温度が変わり、熱力を考えないと求められらなくなる。

スロットルの抵抗はトランジスタのバイアス抵抗と考えれば適応できるはずだよ。
645名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 11:08:07 ID:7HZ5zbga
>>643
スロットルバルブ無くしても大して効率上がらんと気づいて
可変圧縮比に手を出したんじゃないの?
646エンジン工学屋:2011/01/07(金) 12:28:05 ID:wlFP3TxJ
>>645
スロットルバルブを無くし可変バルタイを使う出力制御はBMW,トヨタなどで出しているが
いずれも早閉じ制御で作用角を大きく可変化されていない。
リフト量の変化で出力制御している部分は、多くミラーサイクル的制御になっていない。
スロットルバルブをバルブ開度と置き換えても効率が上がらないから、私が出した明細書で
効率を落としている可能性があると書いた。
BMWではロッカーアームを一つ追加するような機構だから、慣性重量が増す、押さえつけるバネが増える、と言うのが原因だ。
あと早閉じでは出力を70%ほどの制御をした時、けっこう吸気も必要なのに早い閉弁効果を出す為、バルブリフト量が不足し
スロットルのように通気の絞り抵抗で負圧を発生していると思う。
可能な限り早い時期の閉弁を、速いバルブ動作で行う事が求められる早閉じ制御は難しい部分があるでしょう。

遅閉の制御ならバルブに速い動作を求めなくてもいいし、カムも通常エンジンと換えなくてもいい。(私の考案した機構の場合)
最大バルブリフトから閉弁完了までの動作を延ばす事は、バルブの作動速度を落とす事で無理が無い。
燃費の優れたエンジンに、この機構と制御を取り入れた時、プラスされる効率は現状の早閉じ制御よりははるかに大きいはず。
慣性部分で小さいアームをプラスするがバルブトロニックなどもそれは同じ事。

647名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 13:01:34 ID:7HZ5zbga
可変圧縮比とノンスロットルどっちが安く造れそう?
開発費、商品価格
648【佐藤優】:2011/01/07(金) 13:51:56 ID:b3wLGykk
また、アク禁か、な。
649【佐藤優】:2011/01/07(金) 13:53:31 ID:b3wLGykk
> 可変圧縮比とノンスロットル

双方の目的が違うからなぁ。
比較しても意味なし。
650にゃんこ:2011/01/07(金) 16:31:11 ID:igrwAeJC
>>642
電気は、自由電子がトコロテン式に伝播していくのかねぇ。実際に、電子が動いていくんなら、
空気の流れみたくも見えるんだけど。
そもそも、摩擦熱とか電流を流したら発熱するという現象はなんなら?と考えると、さっぱり
わからんです。量子力学とかになるんかな?

>>644
>スロットルの抵抗はトランジスタのバイアス抵抗と考えれば適応できるはずだよ。
わからんわからん(笑)
そーやって新理論ばっかり言ってると、しまいにノーベル賞とってもしらんぞ?
651名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 16:53:11 ID:xlyYICyY
トランジスタはバルブのようなもので、バイアスは開度調整

ちなみに量子力学では抵抗やいろんな物が無くなったり、また現世とはと違った世界が広がる。

で、回生過給ではスロットルバルブが無いことに今気が付いた。
652にゃんこ:2011/01/07(金) 16:58:36 ID:igrwAeJC
>>651
なんで、そーやって謎を深めていくんだろーねぇ?
つか回生過給って何よ? スロットルバルブがなくなるのはなにゆえ?
653朝鮮禿:2011/01/07(金) 18:12:19 ID:88tkSvY0
>>638
> 熱と音になってる

結果、「吸気温度を上げること」になってしまってるのでしょうなぁ。
そうなってしまってからでは、エネルギーはもう二度と取りもどせないぞ。w
654名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 18:14:06 ID:7HZ5zbga
野望の謎めくスレですね
655名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 18:23:09 ID:7HZ5zbga
可変圧縮比とノンスロットル双方の目的って何だろうね
可変圧縮比はノック抑制、パワーアップ、低負荷高効率
ノンスロットルは?スロットルロス削減だけ?
656にゃんこ:2011/01/07(金) 18:34:28 ID:igrwAeJC
>>654
回生過給の実現が世界の半分のそのまた半分を征服することにつながる。

>>655
可変圧縮比:スロットルが閉じているときは空気吸入量が少なく、圧縮圧力が低いので、
ノックの余裕は過剰にあり、爆発圧力が低く、効率が悪い。そこで吸入量が少ないときは、
燃焼室容積を小さくして、圧縮圧力をノック限界にまで上げて、爆発圧力を高め、効率を
改善し、世界征服の足がかり。
ノンスロットルはスロットルロスを削減するも世界征服までは無理。
657朝鮮禿:2011/01/07(金) 18:36:16 ID:RnmP7Yyx
>>509
> また自演疑惑を持たれてしまうw

今回のスレは、疑惑どころか< 自作自演だらけ >であることはバレバレである!
そうなると、同じ傾向の話題に偏りがちになり、結果読者には飽きられ廃墟スレに向かうのは必至。

< 自作自演はスレ潰しの元凶なのだ >と心得、今後は重々反省すること!
658エンジン工学屋:2011/01/07(金) 18:57:10 ID:wlFP3TxJ
>>647
> 可変圧縮比とノンスロットルどっちが安く造れそう?
> 開発費、商品価格

間違いなくノンスロットルでしょうね。
ノンスロットルだと現状のエンジンの、補機類の変更ですむ部分が多いでしょうが
可変圧縮比の方はシリンダーの設計を変更必要があるからです。

>>649
意味は大有りですよ、可変圧縮比は吸気量に合わせて圧縮比を変化させる事で効率はかなり上がる。
その上にノンスロットルのポンピングロスを低減できればさらなる効率アップに繋がる。
659にゃんこ:2011/01/07(金) 19:01:44 ID:Nh8QDrXp
>>657
自演なんてしてませんよぅ。晩ご飯ができるまで粘着してるだけ
660にゃんこ:2011/01/07(金) 19:21:37 ID:+jMOVatK
>>656 じぶん
圧縮比を増やす効果は、爆発圧力あげるためではなく、膨張比を高めるためという意見も
あったの思いだした。
そうかもしれんし、両方かもしれん。
661名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 19:30:02 ID:7HZ5zbga
そりゃあノンスロットル可変ミラー+可変圧縮比までやっちゃいたいんだろうがね
世界初とかの称号がもらえるし
しかしスロットル+可変圧縮比でまずは十分だろうと感じるんだがなー
だから可変圧縮比が存在しない現状って理解できないんだが

既にMCE-5、ロータス2st他色々アイデアは出てるが採用例が無い
可変圧縮比にはシリンダーの設計を変更するに価して余りあるメリットがあるはずなのに
何か普通には理解できない原因があるんかねえ
662名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 19:42:11 ID:vLj6FE7x
アイディアなんてそこら中の部品メーカーが提案しまくってる。
採用の有無はやはり費用対効果。
最近はメカニズムそのものに対してのユーザーの評価はほとんどないから
排ガス規制や燃費にどれだけ効くかで採用の有無が決まる。
663名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 22:15:10 ID:z7B7PDa+
なあなあ
可変ミラーって言う言葉をさぁ
いい加減このスレなりにきちんと定義しようぜ?
今のところ世の中で通用しない言葉だしさー
664名無しさん@3周年:2011/01/07(金) 23:58:29 ID:7HZ5zbga
ミラーは圧縮する吸気を減らして膨張比を増やすコンセプト
可変ミラーは
可変圧縮比が可変バルブタイミングスロットルに加わることでミラーの膨張比増大効果を可変するコンセプト
って事でよろすく
665名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 00:52:25 ID:l6rvgBgL
つまり吸気をしぼったときは圧縮比が上がるの?
666名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 01:21:09 ID:8NBLq4au
そうしないと効率上がらない
667にゃんこ:2011/01/08(土) 01:55:33 ID:xS2Ky8iN
可変ミラー = スロットルレス + 可変圧縮比 ってこと?
それなら、わざわざ可変ミラーという言葉は使わないほうが分かりやすいんじゃないかな。
668名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 02:33:26 ID:8NBLq4au
スレなりの定義を提案したまでだよ
それを使いたくないなら使わない
あるいは別の定義があるならそれを提案する
あるいは スロットルレス + 可変圧縮比 に別の名前付けるか
どれでもかまわん
669にゃんこ:2011/01/08(土) 06:31:08 ID:xS2Ky8iN
このスレだけで通用する名前つけちゃうと後から来た人が「なんだよそれ」とか言って
もめそうな気が^^;
670エンジン工学屋:2011/01/08(土) 08:34:25 ID:K9Tv3wIU
何も言葉を作っているわけではない、可変は変化させる事が可能である事だし
ミラーということはミラーサイクルの比率を変化させると言う事で、説明名称で述べているだけ。
バルブタイミングの出力制御は、バルブリフトやカムシャフトの回転位置変更で可能だが
ミラーサイクルの比率を変える事は、実質圧縮工程を変化させる事で吸気量の変化になる。
現在市販されているバルタイ早閉じ制御が、実質的圧縮比を縮小して膨張容積より圧縮容積を減らしていれば可変ミラー
スロットルバルブの代わりの役目をバルブで行っているだけならミラーとは言えない。

とにかく自動車のエンジンなどには説明的な名前を使ったりする事が多いが、そうしないと文章がものすごい長文になる。
特許書類だって名称を各部品ごとにつけなくてはならないが、それは書類提出者が自分でつけるのですよ。
それはロッカーアームをスイングアームとしても間違いと言うわけではないし
カム作用増幅伝達部材としても間違いではない、一般的に名称が確定している物はそう呼ばないといけないですがね。

まあ、こだわる部分が機構の作用とか効率なら解るけど、呼び方がどうとか論点が違うと思う。
671名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 14:33:24 ID:8NBLq4au
まあ新参の人にも判り易く表記を言うことで
暇そうなお方wに質問

>>670
可変ミラー = スロットルレス + 可変圧縮比
vs 
スロットル + 可変圧縮比

では、どのくらい効率が変わるとお考えで?
672にゃんこ:2011/01/08(土) 16:59:55 ID:+hEvz/Wz
>>670 工学屋さん
あ、ひょっとしたらバルタイ制御で動的圧縮比が変わるから可変圧縮比と言ってるってこと?
それだったら本来の可変圧縮比としての目的は果たせないよ。

普通のエンジンは、スロットル開度の小さいときは、吸入量が少ないので、圧縮圧力が下がり、効率が低下する。
そこで、その分燃焼室容積を小さくして、適正圧縮圧力に高めるということが可変圧縮比のコンセプト。
つまり燃焼室容積が可変で、圧縮圧力が(ほぼ)一定なんですよ。

バルタイ制御だと、低出力域では、バルタイが進み(or遅れ)吸気量が減る。
ところが、燃焼室容積は変化しないので、圧縮圧力は下がり、通常のスロットル式と同じように
効率は低下する。改善点は、ポンピングロスが減ることだけです。

同じ可変圧縮比とは言っても、燃焼室容積の可変と、圧縮行程長の可変では意味が違うんだ。
673名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 17:08:36 ID:8NBLq4au
>>672
工学屋(笑)は蛇足が多い割りに言葉足らずだから振り回されるなよw
674にゃんこ:2011/01/08(土) 17:09:03 ID:+hEvz/Wz
>>672
可変圧縮比の説明として、スロットル閉時には燃焼室容積を小さくして、膨張比を高めて
効率を改善するという言い方もあると思う。
その場合であっても、やはり燃焼室容積を変化させるということがポイントであって、
圧縮行程長を変化させただけでは、膨張比の変化にはならない、ということになってしまう。
675エンジン工学屋:2011/01/08(土) 17:46:47 ID:K9Tv3wIU
>>672
少し前の方に書き込んだと思うけど、書類作成してるのは幾何圧縮比の可変ですよ。
プリウスのエンジンは1800CCのミラーサイクルですが、吸気バルブの閉弁を遅らせているから
実質1500CCくらいの排気量じゃないかと思うけど、閉弁を無段階の可変化する事で出力制御しようと
考案した機構がhttp://www.geocities.jp/greenhunt2004/です
そこにある円グラフのような可変範囲で吸気バルブを可変化する事は最大バルブリフトからバルブが閉弁するまでを
カムが作用する接触面側を、ローラーの軸を中心に位相させる機構です。
吸気をインテークポートに戻す、吹き出し工程を圧縮工程から省く事で圧縮工程が縮小し
膨張はそのままだからミラー氏が提唱した、小さい圧縮大きい膨張となり効率が上がるわけです。
しかし、プリウスのエンジンでも1500CCの圧縮比と1800CCの膨張比は変化させる事ができない。
私の考案した機構も同じで、圧縮比と膨張比は設計したらそこで固定されます。

だからアクセルに応じ、燃焼室容積が変化する無段回連続可変圧縮比がそなわれば双方で効率が上がる。

676名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 18:04:54 ID:8NBLq4au
>>675
>アクセルに応じ、燃焼室容積が変化する無段回連続可変圧縮比がそなわれば
じゃなくて
”吸気量に応じ、燃焼室容積が変化する無段回連続可変圧縮比がそなわれば”
の方が誤解が少ないだろう
677エンジン工学屋:2011/01/08(土) 18:24:39 ID:K9Tv3wIU
>>676
確かにそのとおりですね^^:
678にゃんこ:2011/01/08(土) 18:55:15 ID:+hEvz/Wz
>>675 工学屋さん
なるほど、僕が勘違いしてたみたいですね。
>>675のURLに出ているのは遅閉じ型の可変バルタイ機構かな?

つまり、 可変ミラー = 遅閉じ型スロットルレス

で、それにプラスして、新型可変圧縮機構を考案したってこと。
でも特許が通るまではマル秘だぜ!みたいな感じですね^^

ただ、確認だけど、可変ミラーと可変圧縮比は別物という認識でいいですか?
言ってみれば、DOHCとターボみたいに全く別の装置だから、特に一体にして
考える必要はないのですよね。もちろん、両方使えば効果倍増ですけど。
679にゃんこ:2011/01/08(土) 19:03:33 ID:+hEvz/Wz
>>674 じぶん
可変圧縮比の効果が、吸気量が少ない状態での圧縮圧力・爆発圧力増大によるものか、
燃焼室が小さくなった分、膨張比が増えたせいなのか、どちらが本当の理由かについて
風呂に入りながら考えた。

1)燃焼室容積10cc、シリンダ容積100ccの通常エンジンに、大気圧で50cc分の理論混合比の
ガスを入れる。
2)燃焼室容積5cc、シリンダ容積100ccの高圧縮比エンジンに、大気圧50cc分のガスを入れる。

両者のガスの量は同じだから、発生熱量は同じ。また熱エネルギーを運動エネルギーに変換する
シリンダ行程も両者同じ。ということは、膨張比が増えて、その分熱を運動エネルギーに変換する
行程が増えたという説明は成り立たない。
違うのは、圧縮圧力・爆発圧力が高圧縮比エンジンのほうが高いということであり、これが効率を
高めている真の原因なのだ、と俺は思う。
680エンジン工学屋:2011/01/08(土) 19:14:45 ID:K9Tv3wIU
>>679
その通りですね、膨張時の行程容積を作る為とエネルギー密度を高める為に
圧縮工程があるし、必然的にそうせざるをえないところがあると思います。
681【佐藤優】:2011/01/08(土) 22:32:06 ID:aoaTznUU
>>678
【可変ミラー】などと言うのは、根本的に間違った言葉である。

>>31
その理由はどこかのスレで既に説明されていた。

同じ間違いばかりを繰り返すのは「本当の馬鹿」である。
682【佐藤優】:2011/01/08(土) 22:36:06 ID:aoaTznUU
しかしこのスレは加速的にどんどん低レベル化してきておるようだ。

困ったもんだ。
683名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 22:47:18 ID:8NBLq4au
低レベル仲間が増えて嬉しそうだなw
684名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 22:54:53 ID:l6rvgBgL
>>670
ミラーサイクルってのはサイクルの名称で、それは静的なもんで
可変するのはおかしいだろう、本当はさ
それに可変ならその中の領域の最高効率のところに固定しておけば良いわけだしさ

可変圧縮比にはちょっと夢があるなと思ってるよ俺は
吸気を絞っても実質的な圧縮比(この間なんかこのスレ用の言葉が提案された気がしたけど忘れた)を維持できるわけで
出力が上がる分、負荷の低い定常走行時にさらにエンジン回転数を低く抑えられるから
燃費の向上と騒音の低下が期待できるじゃない

可変膨張比はちょっと意義が分からないなー
吸気量と圧縮比を変えずに膨張比が可変できるとして
なら最大にしておけば良いじゃん
それとも膨張比を大きく取るとピストンスピードが速くなって高回転まで回せないから
高回転高出力なシチュエーションになるキックダウン時とかは膨張比を小さくするとかなのかな
正直利点が見えん

まあなんだ
俺はこのスレでしか通用しない用語がばんばん生まれてもいいと思うよ
ただ定義はしっかり定まってないといけない
いや定義と言うと堅苦しいか
可変ミラーって言葉を使った人が、「可変ミラーってなんですか?」と問われたときに
それはこうこうこういう物です、以下、この機構の事を可変ミラーと記述します、と返答出来なきゃいけない
685名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 23:00:43 ID:l6rvgBgL

> バルタイ早閉じ制御が、実質的圧縮比を縮小して膨張容積より圧縮容積を減らしていれば可変ミラー
> スロットルバルブの代わりの役目をバルブで行っているだけならミラーとは言えない。
おいこの説明変だぞ
上の段も下の段も同じ事言ってるのに結論が逆じゃねーか
686名無しさん@3周年:2011/01/08(土) 23:58:12 ID:8NBLq4au
>>679が間違いの元

> 1)燃焼室容積10cc、シリンダ容積100ccの通常エンジンに、大気圧で50cc分の理論混合比のガスを入れる。
これは圧縮比10のガソリンエンジン

> 2)燃焼室容積5cc、シリンダ容積100ccの高圧縮比エンジンに、大気圧50cc分のガスを入れる。
これは圧縮比20のガソリンエンジン

双方の違いは幾何学的膨張比であり、同量の発熱量では体積の膨張率が大きいほど圧力→動力への変換率が高いのであって
結果は排気温度の低下に如実に現れ、排気損失が減少するのである

>圧縮圧力・爆発圧力が高圧縮比エンジンのほうが高い
というのは間違いである
高圧縮比、低膨張比のエンジンがあったらそれは高効率か?違うだろう?

工学屋もこの間違いに気づけよという
なまえの”学”字が泣いてるぞい
687名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 00:19:27 ID:LgdkZOOQ
引用不足乙
> 違うのは、圧縮圧力・爆発圧力が高圧縮比エンジンのほうが高いということであり、これが効率を
> 高めている真の原因なのだ
というのは間違いである
688名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 03:07:07 ID:cQrOybeV
おいおい

> 1)燃焼室容積10cc、シリンダ容積100ccの通常エンジンに、大気圧で50cc分の理論混合比のガスを入れる。
>これは圧縮比10のガソリンエンジン

→圧縮比11の間違い

> 2)燃焼室容積5cc、シリンダ容積100ccの高圧縮比エンジンに、大気圧50cc分のガスを入れる。
>これは圧縮比20のガソリンエンジン

→圧縮比21の間違い

>しかしこのスレは加速的にどんどん低レベル化してきておるようだ。

全くだ

689名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 03:35:10 ID:LgdkZOOQ
確かにな、困ったもんだな
690にゃんこ:2011/01/09(日) 04:25:44 ID:PpaAUefW
>>686
うーん。
1)同量の発熱量では体積の膨張率が大きいほど
2)圧力→動力への変換率が高い
この2文のつながり(なぜ、そうなるのか。原因と結果)が分からないです。

膨張率と言われると、この話の場合、燃焼室容積が小さいほど、効率が良いという意味ですね。
が、そうではなく、膨張行程(=シリンダ容積)が大きいから、圧力→動力への変換率が
高くなっているのでは?

>結果は排気温度の低下に如実に現れ、排気損失が減少するのである
それは同意。

>>688
つっこみさんくす^^;
691にゃんこ:2011/01/09(日) 08:11:03 ID:PpaAUefW
圧縮比の話で、SKYACTIVE−Gのピストンに凹みのあるやつは普通の圧縮比の計算じゃ
ダメだ、てな意見もあったりする。「ダメな理由」とか「正しい計算方法」を何気に省略してるけど、
一番重要なこと省略してどうすんだよ! ゴルァ! って心の中で言うてみる俺^^;;;

この手の燃焼室は、ヘッド側容積と、ピストン凹み容積の和だ。
圧縮比は、下死点時容積を上死点時容積で割ったモノだよね。
圧縮比=(ヘッド燃焼室容積+シリンダボア・ストローク+ピストン凹み燃焼室容積)/(ヘッド燃焼室容積+ピストン凹み燃焼室容積)
     =(シリンダボア・ストローク)/(ヘッド燃焼室容積+ピストン凹み燃焼室容積)+1
     =(シリンダボア・ストローク)/(総合燃焼室容積)+1

普通やないかいw
692名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 12:46:24 ID:LgdkZOOQ
>>690
http://ja.wikipedia.org/wiki/  理想気体の状態方程式
http://ja.wikipedia.org/wiki/  空気
車のエンジンでガソリンの燃焼温度はどれくらいですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q117499381

> 膨張率と言われると、この話の場合、燃焼室容積が小さいほど、効率が良いという意味ですね。
> が、そうではなく、膨張行程(=シリンダ容積)が大きいから、圧力→動力への変換率が
> 高くなっているのでは?
たのむから必要な要素を差っぴくのはやめてほしい
693にゃんこ:2011/01/09(日) 12:52:42 ID:PpaAUefW
>>692

キミキミ
>たのむから必要な要素を差っぴくのはやめてほしい
って言うぐらいなら、せめて必要な説明文ぐらいは書いてくれたまい?

上二つのwikiURLをクリックしてもジミーあーたらさんの感謝しかでてこん。
理想気体の状態方程式はPV=nRTですよ。
最高燃焼温度が2000度ことは分かったが、そこから何が言いたいのかわからんちんちん。

今から六甲山行ってくる
694名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 12:58:45 ID:LgdkZOOQ
>>693
長ったらしいURL張るのはうざいから自分でコピペぐらい汁
検索窓あるだろ
695エンジン工学屋:2011/01/09(日) 14:15:53 ID:JbAt61hX
>>685
スロットルバルブの代わりとは絞ることで吸気量をコントロールするという事で
バルブタイミングの閉弁位置で制御してるのではないという事です。
696名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 14:22:12 ID:hGL/W8SN
理論熱効率は温度のみに依存する。
わかんね〜だろ〜な。   きっと
697名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 14:23:52 ID:LgdkZOOQ
>>695
ポペッドバルブバルブ開度可変での吸気コントロールはミラーとは言えない。

って言い換えれば済むことを・・・
698名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 16:03:00 ID:QXRlA3e7
素人がトンデモ理論を開陳するスレはここですか?
699名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 16:30:42 ID:LgdkZOOQ
素人が暇なんだからしかたない
700名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 16:36:34 ID:bpFla16H
>>695
作用角の変化で吸気量を制御すればミラーサイクルと呼んで良いということ?
そんなわけねーよ
701名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 20:24:26 ID:LgdkZOOQ
702名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 20:41:34 ID:LgdkZOOQ
703にゃんこ:2011/01/09(日) 20:49:03 ID:CHHVD6Mn
>>694
うん、今Wikiの検索窓で状態方程式と空気を検索したけど、やっぱりなんのことだか
わかんないぞ。
(俺はPCは苦手だから検索とかはわからん。状態方程式は分かってるつもり)
704エンジン工学屋:2011/01/09(日) 20:53:55 ID:JbAt61hX
>>701
可変圧縮比は、私が考案して幾何圧縮比、膨張容積比を可変化した機構の話。
前の書き込みを読んでないから話が通じないのでしょう。
705名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 21:06:15 ID:LgdkZOOQ
>>702と同系統
FEV Displays Turbocharged, Direct-Injection, E85 Variable Compression Ratio Engine
ttp://www.greencarcongress.com/images/2007/04/16/fevvcr.png
ttp://www.greencarcongress.com/2007/04/fev_displays_tu.html

>>703
PV=nRT
P=nRT/V
だろ
>>692の資料から
1)燃焼室容積10cc、シリンダ容積100ccの通常エンジンに、大気圧で50cc分の理論混合比のガスを入れる。
2)燃焼室容積5cc、シリンダ容積100ccの高圧縮比エンジンに、大気圧50cc分のガスを入れる。

それぞれ空気を加熱して膨張させるとどちらの圧力の積がどれだけ大きいか求めてみたらええがな
706エンジン工学屋:2011/01/09(日) 21:07:21 ID:JbAt61hX
>>700
あなたの考えるミラーサイクルとはどうなのか知りたいものです。
トヨタがプリウスに載せているエンジンはミラーサイクルだと思うけど
アトキンソンと言ってます。
私はバルブタイミングで小さい圧縮大きい膨張を実現したらミラーサイクルだと思う。

100年くらい前にあった、手でクランクを回すアトキンソンを名乗るトヨタのエンジンが
アトキンソンのようなリンク機構を持たないし、現在普及していない。
金坂氏の究極のエンジンを求めてではローターリーバルブで任意のところで吸気を遮断し
ミラーサイクルの実現をしようとしていた。
マツダは吸気バルブタイミング遅閉じで吹き出し工程を設け、閉弁後を実質の圧縮工程とし
エンジンの大きさの定義である排気量が小さくなり出力低下を加給で補うユーノス800を発売した。
マツダがミラーサイクルを名乗った事が間違いと言う根拠はどこにあるのですか?
707名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 21:35:09 ID:LgdkZOOQ
>>706
こうやって見ると可変圧縮比実用化の機は熟してると思わんかねw
>>705なんてかなり安価にできるだろう?
708にゃんこ:2011/01/09(日) 22:05:27 ID:cpgMfgiH
>>705
うーん。二つのURLを見たが、膨張比の増加が効率を改善しているという文章はないような気がするが。
あるんなら、そこを抜き出しておくれ。
見たとこ、負荷と燃料のエタノール混合率によって圧縮比を変えてるみたいなこと書いてある。
(エタノールのほうがオクタン価高いんだねぇ)

>P=nRT/V
は分かるとして

>1)燃焼室容積10cc、シリンダ容積100ccの通常エンジンに、大気圧で50cc分の理論混合比のガスを入れる。
>2)燃焼室容積5cc、シリンダ容積100ccの高圧縮比エンジンに、大気圧50cc分のガスを入れる。
>それぞれ空気を加熱して膨張させるとどちらの圧力の積がどれだけ大きいか求めてみたらええがな

「圧力の積」というのが分かりませんやん。
とりあえず、上死点位置では2)の容積が小さい分圧力が高い。また上死点を過ぎて下死点に至るまでも、
やはり2)のほうが容積が小さく、圧力が高いけど・・・ 俺の言ってることもそういうことだけど。
709名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 22:25:04 ID:cQrOybeV
>>706

>マツダがミラーサイクルを名乗った事が間違いと言う根拠はどこにあるのですか

私は700ではないが、マツダのミラーサイクルは吸気閉じ終わりがBTDC70
だったと記憶している。

吸気閉じ終わりを遅くして、燃費効果が現れるのはBTDC70からで、70では
単なる低速トルクのないスカエンジンでしかない。尤も70を超えると二次曲線的
に低速トルクが落ち込むから70と云う選択しかなかったのだろうと推定される。

当時は大きくVTを可変できるVVTが無かったからねぇ。
710名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 22:26:49 ID:LgdkZOOQ
>>708
「圧力の積」といやあ、膨張行程をクランク角で何分割かして各々圧力計算してグラフ化すりゃあグラフの面積が出るだろ
それが「圧力の積」で取り出せる動力に価するってわけだ
711にゃんこ:2011/01/09(日) 22:38:31 ID:cpgMfgiH
>>710
要するにPVの面積出せってこと?
1)燃焼室容積が小さければ圧縮圧力、爆発圧力とも高い・・・P
2)シリンダ容積はいっしょ・・・V
なのだから、高圧縮比エンジンのほうが取り出せる動力が多い。
俺もそう言ってる。
712名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 23:07:42 ID:6sAV9dVa
>>711
お前のせいでクソスレ化してる、消えろ二度と来るな
713にゃんこ:2011/01/09(日) 23:22:05 ID:cpgMfgiH
>>706 工学屋さん、割り込みごめん。
ミラーとかアトキンソンとかってみんな割といい加減に使ってるから、俺もアバウトになりがちなんだけど、
工学屋さんは可変遅閉じスロットルレスを可変ミラーと言ってるのではなかったんだね。また、俺が勘違い
してたみたいで。
一番まっとうなミラーは燃焼室容積を小さくして、高膨張比にしたエンジン。吸気バルタイを変化させることは、
圧縮比の適正化と考える人が多いけど、俺は最大吸気量の制限と解釈してるのは前に説明した通り。
で、ミラーを可変にするってことは、吸気バルタイを可変にするだけでなく、燃焼室容積をさらに小さく連続可変
しなければならない。そうすることで圧縮比(圧縮圧力)は常に適正になり、かつ最大の膨張比を得ることが出来る。

ところでさ、ここで疑問。ミラーと銘打つかぎり、最大時の燃焼室容積はオットーより小さいわけだよね。そして、
バルタイも遅らせて最大吸気量も制限している。そこが、おかしいんだよな。
最大時の燃焼室容積はオットーと同じにして、最大吸気量もオットーと同じように100%吸気したらええやん。
そしたら最大出力が稼げるし、部分負荷時の省燃費運転は同じように実現できている。
ついでにいえば、過給器をつけた場合は、最大の燃焼室容積をNAオットーより大きくすればよい。それでも、
部分負荷時はそれに見合った適正圧縮比になるわけ。
これは要するにミラーにする必要性はなく、普通の可変圧縮比エンジンということになる。
714にゃんこ:2011/01/09(日) 23:23:58 ID:cpgMfgiH
>>712
なんでだよ?
クランク角の代わりに容積を使ってもいっしょじゃん。
容積のほうが計算しやすい。
そしたらPV線図の面積じゃないか。
715名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 23:34:07 ID:LgdkZOOQ
>>711
んがー、こういったほうが良かったのか

膨張行程をクランク角で何分割かして各々体積Vを計算して燃焼室容積との比率をグラフ化してみ
行程は同じでも比率は大違いだろ?
高圧縮比のその大きな比率が、同量の熱をより多く動力に変換するのさ
716709:2011/01/09(日) 23:34:44 ID:cQrOybeV
>>709

>吸気閉じ終わりがBTDC70 だったと記憶している。

ABDC70の間違い

717にゃんこ:2011/01/09(日) 23:43:06 ID:cpgMfgiH
>>715
1)と2)の膨張容積は同じなのですから、クランク角で分割しても同じですよね。
燃焼室容積は両者で違うから、燃焼室容積と、膨張容積をクランク角で分割した
容積Vの比率はそりゃ違うけど、
「その比が大きいから」と「同量の熱をより多く動力に変換する」の間の理由が
書いてないじゃないですか。
718名無しさん@3周年:2011/01/09(日) 23:47:39 ID:LgdkZOOQ
ユーノス800のミラーは今思うと、一種のダウンサイジングエンジンではなかったのだろうかねえ
ただあの時は直噴が無かったので吸気冷却効果がイマイチいやイマニだった
よってパワーも燃費もぱっとしないイメージだったという
719名無しさん@3周年:2011/01/10(月) 00:04:54 ID:N+gUo76o
>>717
駄目かw

んじゃ、燃焼室容積との拡大比率の大きさが一種のテコと考えりゃ良いんじゃねえかな
大きく体積が拡大する比率の方が圧力が強く伝わるだろ?そんな感じw
720にゃんこ:2011/01/10(月) 06:03:54 ID:UKgJZIHL
>>719
もう降参。
テコとか言われてもわかんないよ。
721名無しさん@3周年:2011/01/10(月) 09:57:14 ID:gqgYBLcu
>>715
圧縮行程の仕事をそこから引かなあかんぜよ!
722エンジン工学屋:2011/01/10(月) 12:16:14 ID:vCO+bvNU
>>720
ピストンの移動で出来る容積が一緒だとしたら
燃焼室の容積はクッションとおもえばいいのでは?
ピストンの移動で出来る容積分の混合ガスが燃焼して高圧化する
燃焼室の容積分が、その圧力をクッションとして吸収する。
燃焼室の容積が多ければふかふかのクッションで力を吸収する。
少なければせんべい布団であまり力を吸収しない。
人間の世界と違い、ふかふかよりせんべい布団が好まれる効率の世界。
723エンジン工学屋:2011/01/10(月) 12:44:27 ID:vCO+bvNU
>>713
ミラーは各工程の容積が圧縮工程<膨張行程となっていれば言いと思う。
そこから先のミラーとして効率をどれだけ稼ぎ出しているかは、別な問題になる。
ホンダのツインカムエンジンは馬力があるからツインカムだが、トヨタは馬力がないから
ツインカムエンジンの機構は持っていてもツインカムでないと言っているようなもの。

マツダとて加給機のロスを打ち消すほどの効率アップをしていないかもしれないが
それは効率の性能であり、ミラーサイクルは機構の構造の話。

ミラーサイクルが燃焼室を小さくしてるのは膨張工程との比率を大きくする為だけど
作用角を可変化して出力制御に利用すれば、実質圧縮工程の縮小でそれが可能だと思い考案したのが
ノンスロットル無段回可変ミラー出力制御機構です。
あの機構の場合は、出力最大時に吸気量を行程容積と同一に設計すれば最大出力時にミラーでなくなる。
最大出力時にミラーになっている設計をすれば、プリウスと同じで燃焼室が縮小され、実質吸気量減少で最大出力も下がる。
724エンジン工学屋:2011/01/10(月) 13:02:09 ID:vCO+bvNU
>>707
軸受けの偏心のアイデアは2004にありました、機構もほとんど同じですね。
この機構は出力の伝達でわずかに移動するクランクの中心軸位置を吸収する機構が
コストがかかるだろうし耐久性の面で実用化は難しいと考えました。

私が考えた出力伝達方法は、アウターギアの中に同数ギアのインナーを設置し
数ミリのクリアランスを儲けアウターギアに対して偏心させるというものでした。
磨耗で広がったクリアランスの時、耐久性は予想できませんが。
725名無しさん@3周年:2011/01/10(月) 13:39:38 ID:N+gUo76o
>>723
そんな事何回も言っても結論としての同意は得られないと思うよ
トヨタDOHCの意義は燃焼室形状の理想化の意義もあったろうし、シングルカム4バルブ他社特許の回避の意義もあっただろう
回転系重量増を嫌うエンジンの世界では意義の無い無駄な装備は敬遠されるし賛同も得られない
逆に言うとトヨタDOHCでも意義があったということさ

圧縮比可変の無い無段回可変タイミングバルブスロットルは一部の負荷でミラー動作の意義があるがミラーサイクルと言えるか疑問
アルファのマルチエアもミラー動作可能だがミラーサイクルと呼んではいないだろう?
マルチエアは可変圧縮比を伴っていないからミラー動作としての意義が薄く、だからミラーサイクルと呼ぶ語弊を嫌ったのさ
726にゃんこ:2011/01/10(月) 14:56:28 ID:/uwMMpyu
>>722 工学屋さん
あんまり言うとまた叱られるから小さい声で言うよ。
(燃焼室10ccと5ccエンジンでは行程容積が同じ。それを10分割しても、やっぱり同じ。
PV積を大きくするためにはPが大きくなるしかないわけで、大燃焼室のふかふかクッション
ではPが上がらず、小燃焼室のせんべい布団はPが上がる。それで5ccの高圧縮比エンジンの
PV積が大きくなるのは絶対内緒。怒られるから)。

>>721
失火状態なら、圧縮行程の仕事と膨張行程の仕事は空気バネで相殺。

点火、爆発すると、その分燃焼圧力が上乗せされるわけだよね。
圧縮行程では、圧縮圧力のみ。膨張行程では圧縮圧力+燃焼圧力が生じます。
結局、圧縮行程の圧縮圧力と、膨張行程の圧縮圧力は相殺するので、燃焼圧力だけ
考えれば良く、圧縮の仕事を引く必要はないと思うな。
727にゃんこ:2011/01/10(月) 15:21:31 ID:/uwMMpyu
>>723 工学屋さん
僕は、まだ工学屋さんの可変ミラーをよく理解できてないんだけど、バルタイ変化だけで、
動的圧縮比(実質圧縮比という言葉は意味がわかってないです)を変えるということかな?
しかし、燃焼室容積が一定で、バルタイを遅らせるだけでは、吸気量が減り、動的圧縮比は
むしろ下がる傾向にあります。出力を落とすために、バルタイを遅らせるほど、動的圧縮比は
下がり、圧縮圧力は低下し、効率は下がる。つまり普通のオットーと同じことになります。
(ポンピングロスは違いますが)。

僕の想像では、工学屋さんの理想は、バルタイを遅らせて吸入量を減らすのと同時に、
同じだけ燃焼室容積も小さくして、圧縮圧力の低下を防ぐことだと思います。
この場合、膨張行程で排気弁が開くのは下死点固定にしておけば、膨張行程は常に最大を
維持することになり、効率が良いことになります。

さて、ここで、普通の(普通でもないけど)可変圧縮比エンジンを考えると、
1)全開時:吸気弁は下死点で閉じ、100%吸気。燃焼室容積は100% 圧縮比=膨張比 オットー動作
2)70%開時:吸気弁は70%で閉じ、70%吸気。燃焼室容積も70%に縮小。圧縮比=膨張比の70% ミラー動作
3)アイドル30%開時:吸気弁は30%で閉じ、30%吸気。燃焼室容積は30%に縮小。圧縮比=膨張比の30% ミラー動作
というわけで、70%以下ではほっておいてもミラー動作になっているわけです。

工学屋さんのエンジンはたぶん、2)〜3)の状態はあるけど、1)〜2)の状態を禁止している
エンジンなんじゃないかな。
1)〜2)を使えるようにしておけば、その領域では燃費が悪いけど、出力増大になるし、
燃費が気になるならアクセルをあまり踏まないようにして2)〜3)の範囲内だけで使えばいいと
思うけど?
728にゃんこ:2011/01/10(月) 15:26:08 ID:/uwMMpyu
>>727 じぶん
上で例に挙げた「普通の可変圧縮比エンジン」は吸気制御がスロットルレスになってるけど、
別にスロットル式でもいいです。
バルタイ制御もスロットル制御も、吸気量を制御してるだけなんで、ポンピングロス以外は同じ。
729名無しさん@3周年:2011/01/10(月) 18:51:04 ID:gcnN1tIq
>>706
アトキンソンサイクルは圧縮比より膨張比を大きくした運転サイクルのこと
ミラーサイクルはアトキンソンサイクルを吸気バルブの開角を小さくすることで実現する運転サイクルのこと
プリウスのエンジンはミラーサイクルと名乗ってもアトキンソンサイクルと名乗ってもどっちでも正しいの
730六甲山の住人:2011/01/10(月) 18:56:32 ID:KL8qMYUO
>>693
> 今から六甲山行ってくる

凍った日に登るとは、それは自殺行為である。谷底に真っ逆さまだな。(w
731六甲山の住人:2011/01/10(月) 18:57:33 ID:KL8qMYUO
>>712
> お前のせいでクソスレ化してる、消えろ二度と来るな

個人的には、< 特定の自動車エンジンの話題ばかり >に偏ってしまって、
ぜんぜん面白くないと感じている今日この頃。

何とかならないものか。
< 自動車エンジン >とかの表題でスレを作り、移動して頂きたいものだ。
732エンジン工学屋:2011/01/10(月) 19:19:04 ID:vCO+bvNU
>>729
アトキンソン氏が開発した手動でクランクを回しエンジンを始動していた当時のエンジンでしょ?
その頃はクランクからリンクしてコンロッド、ピストンに接続されていたはず。
ミラーサイクルの方はもっとずっと後の話しで、圧縮と膨張が同一容積のエンジンが主流になってから
効率を考えて膨張比を圧縮比より多くする事を吸気制限で実現しようとしたミラー氏の発想のサイクル。
733名無しさん@3周年:2011/01/10(月) 19:22:05 ID:N+gUo76o
>>731
何か良いネタが?
詐欺まがい以外なら歓迎しますぜ
734エンジン工学屋:2011/01/10(月) 19:47:40 ID:vCO+bvNU
>>727
小さい圧縮というと、とりようがいろいろあるけど、実行圧力のようなエンジンの形式によって差が出るものではなく
圧縮工程の事を言うのだと思うよ。
低出力制御時はどのエンジンでも吸気量を減らすから行程容積に比べれば充填率が低い。
ミラーサイクルでは、早閉じの空気バネ効果の領域と、遅閉では吸い込んだ空気を吸気ポートに戻す領域を
圧縮工程から省くという理論で圧縮工程に比べ大きい膨張としている。

>1)全開時:吸気弁は下死点で閉じ、100%吸気。燃焼室容積は100% 圧縮比=膨張比 オットー動作
>2)70%開時:吸気弁は70%で閉じ、70%吸気。燃焼室容積も70%に縮小。圧縮比=膨張比の70% ミラー動作
これを禁止しているのではなくて出力全開を基準としてエンジン設計をしないと壊れるでしょ?
ノッキングぎりぎりの高い圧縮比を設定しないと効率が悪いから、圧縮比可変でないエンジンは
燃焼室容積をオットーに合わせるかミラーに合わせるかで選択しないとならない。

あとアイドリングに必要な空気は最大出力時の5%にも満たないと思う。
それだけ吸気量の違いがあるから、ポンピングの圧力損失が発生するのでしょう。
735にゃんこ:2011/01/10(月) 20:19:30 ID:/uwMMpyu
>>734 工学屋さん
固定圧縮比エンジンでは、オットーにするなら大きな燃焼室、ミラーにするなら小さな燃焼室にしなければ
ならないですね。

では可変圧縮比エンジンではどうか。もう一度2)をよく見てほしい。
吸気量を70%にすればノックマージンが過剰になる。そこでその分燃焼室容積を70%に減らしてノックぎりぎりの
圧縮圧力に上げているのですよ。この時の動的圧縮比は静的圧縮比の70%に減っています。そして膨張比は
静的圧縮比のままです。これってまさにミラーそのものだと思いませんか?

可変圧縮比エンジンは、吸入量に応じて常にノックぎりぎりの適正圧縮比にすることができるのです。
100%吸気をするなら燃焼室は大きくしオットーになります。
70%吸気なら燃焼室を70%、アイドルが5%ですむなら燃焼室も5%と変化します。そして、膨張比は最大のまま。
ごく自然にミラーに変化しているのです。
736六甲山の住人:2011/01/10(月) 21:12:06 ID:KL8qMYUO
 
BS11
http://www.bs11.jp/news/59/

【1月14日(金)】 「内燃機関の逆襲 ディーゼルこそが地球を救う」
737名無しさん@3周年:2011/01/10(月) 21:28:52 ID:N+gUo76o
ディーゼルなあ
小型ディーゼルこないかなあ
ってかんじ
738六甲山の住人:2011/01/10(月) 21:44:21 ID:KL8qMYUO
>>731>>733
> 何か良いネタが? 詐欺まがい以外なら歓迎しますぜ

そうではなくて。

< 何か同じ話題にばかり」に拘りたい場合 >は、それ専用の新しいスレッドを立て、
そこ新たに始めると言う、2ちゃんねるの暗黙のルールを、実行して頂きたいということ。

本来このスレは、< 原動機に関する幅広い話題を扱うところ >なので有りますから。
で、「新しい独自スレ」を立てることを、おっくうがるのは、どう言う理由からなのでしょう。
739にゃんこ:2011/01/10(月) 21:49:38 ID:wbA3k+GL
へへ、すみませんね。
なんとなく話が長引いてしまって。
そろそろ終わるような気もするんで、新スレたてても過疎になるだけだし。

六甲山の代わりに有馬温泉行ってきました。行きは阪神+神戸電鉄。ボロで有名な
1000型に乗りたかったので。その後自転車で山を下って宝塚経由で帰ってきました。
有馬は安い公共温泉みたいなのないのかなぁ。(入りそびれた)
740六甲山の住人:2011/01/10(月) 22:03:11 ID:KL8qMYUO
> 新スレたてても過疎になるだけだし。

そんなことは無い。

ここで現実に、これだけ同じ話題で埋め尽くされた実績が起こっているのだから。
また突如「心変わり」がして、そう言う< 発作的な書き込み欲求 >が、起こって来ると思われるから。

そのようなことなども考え、「新スレ」を立てることを極力推奨しておきたい。
741にゃんこ:2011/01/10(月) 22:13:46 ID:wbA3k+GL
スレたてのやりかたわかりましぇん
742名無しさん@3周年:2011/01/10(月) 22:31:08 ID:WD9owUjT
>>734

>アイドリングに必要な空気は最大出力時の5%にも満たないと思う。

アイドル時の体積効率は20%前後で、最大出力時は100%以下だ。
これはインジェクタを選定する際の常識だが・・。
743名無しさん@3周年:2011/01/10(月) 22:34:10 ID:N+gUo76o
工学屋がずるずる引きずってるだけなんだがなw
744にゃんこ:2011/01/10(月) 22:58:43 ID:wbA3k+GL
>>742
>最大出力時は100%以下だ
たしかに。模式的な話ってことで許してください。
745名無しさん@3周年:2011/01/11(火) 00:10:10 ID:Jg4dckmS
>>738
言い出しっぺの法則とか実行してみれば良いやん
746エンジン工学屋:2011/01/11(火) 08:19:42 ID:0T5in4hI
>>735
スロットルバルブで吸気を70%に絞っても、70%の燃焼室容積ですむ。
圧縮比はミラーサイクルとは関係なく、吸入、圧縮、膨張、排気の4サイクルのうち
圧縮より膨張を大きくし排出される圧力エネルギーを減らそうという発想。

低出力時に実行圧力を高くする可変圧縮比はどのタイプのエンジンでも適応できる。
747エンジン工学屋:2011/01/11(火) 08:39:18 ID:0T5in4hI
>>742
5%というのは馬力の話でしたね、すいません。
748にゃんこ:2011/01/11(火) 09:07:05 ID:TqbkmOW8
>>746 工学屋さん
>スロットルバルブで吸気を70%に絞っても、70%の燃焼室容積ですむ。
バルタイで70%吸気にしても、やはり70%の燃焼室ですむ。
バルタイ制御と、スロットル制御はポンピングロスの違い以外は同じことですから。

>圧縮比はミラーサイクルとは関係なく、吸入、圧縮、膨張、排気の4サイクルのうち
>圧縮より膨張を大きくし排出される圧力エネルギーを減らそうという発想。
ミラーの本質的な意味は、膨張行程を長く取って、熱エネルギー→運動エネルギー
への変換効率を高めることです。
圧縮比は、そのときの吸気量に応じたもっとも高い値にするのが理想ですね。
大きな膨張行程 + 最小の燃焼室容積 = 大きな膨張比

固定圧縮比で高膨張比を選択すると、100%吸気にするとノックしてしまう。そこで、
70%吸気に落としている(=動的圧縮比が70%である)。

VCRならば、100%〜アイドル吸気に至るまで、全ての領域で適正な圧縮比を
選ぶことが出来る。ただし、100%〜70%区間は静的圧縮比と膨張比が大体同じ
なのでオットー的です。70%〜アイドル区間は明らかに静的圧縮比<膨張比に
なりミラーになっている。

>低出力時に実行圧力を高くする可変圧縮比はどのタイプのエンジンでも適応できる
実効圧力ですね。
VCRは吸気量に応じて、自然にオットーにもなりミラーにもなる。
そして、ミラー領域ではまさに理想の可変ミラーとして動作しているわけです。
749にゃんこ:2011/01/11(火) 12:24:28 ID:tb3tmpuo
>>748 じぶん
>VCRならば、100%〜アイドル吸気に至るまで、全ての領域で適正な圧縮比を
>選ぶことが出来る。ただし、100%〜70%区間は静的圧縮比と膨張比が大体同じ
>なのでオットー的です。70%〜アイドル区間は明らかに静的圧縮比<膨張比に
>なりミラーになっている。

うはぁ間違たw
静的圧縮比=膨張比に決まってるよね。
動的圧縮比の間違い。
750名無しさん@3周年:2011/01/11(火) 15:11:16 ID:KdOU9kSS
751dokkanoossann:2011/01/11(火) 22:48:29 ID:CMGXWZiW
 
トヨタ「プリウスcコンセプト」発表
http://mainichi.jp/enta/car/graph/20110111_2/?inb=yt
 
リッター44km!トヨタ新型HV世界最高
http://unkar.org/r/newsplus/1294744863
752dokkanoossann:2011/01/11(火) 22:57:41 ID:CMGXWZiW
> そのようなことなども考え、「新スレ」を立てることを極力推奨しておきたい。


嫌がられても、嫌がられても、傍若無人、延々とやっておりますな。
これは「朝鮮人の特徴」と、大変似ておりますな。(笑)


● 日本の終戦が決まり、いったい何が起こったんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1051575855

● 朝鮮戦争について教えてください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1151605096

● 一部のバカな在日朝鮮人が『日本人に差別された』とか恨みがましく批判しますが、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1352130443

● 朝鮮戦争はどのようにしておきたのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1052199585

● 反日教育? なぜ朝鮮は反日教育を行っているのですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1452393064
753dokkanoossann:2011/01/11(火) 23:14:01 ID:CMGXWZiW
> スレたてのやりかたわかりましぇん

良くそんなレベルの知識で、掲示板に参加してくるものだ。。。

ホント、あきれましたな。


 機械・工学@2ch掲示板
 http://kamome.2ch.net/kikai/


↑ 上の全スレページを、下にスクロールすると、一番下側に「新スレ用の入力欄」が出ている。

何度も良く考えてから、ミスをしないように、書き込むこと。

後悔先に立たず。。。なのだから。
754名無しさん@3周年:2011/01/11(火) 23:29:04 ID:Jg4dckmS
>>748
>ミラーの本質的な意味は、膨張行程を長く取って、(略
膨張工程は長くなってないよ?
755↑ dokkanoossann:2011/01/11(火) 23:36:09 ID:CMGXWZiW
ミラーの話は延々と切がなくなるので、芯スレを立てて、別のところでやってもらえないかな。
756↑ dokkanoossann:2011/01/11(火) 23:37:14 ID:CMGXWZiW
×芯スレ ◎新スレ
757↑ dokkanoossann:2011/01/11(火) 23:41:55 ID:CMGXWZiW
過去にあった、「可変ミラー」のスレ、「スレが3個消費」しても、まだ結論が出なかったこと、
覚えてないのかな。

このままでは、ここも最後まで「ミラーの話で埋め尽くされてしまう。」
このての話は、数年前にも警告したんだけど、どうもすぐに忘れてしまうようだ。

相当頭が悪いのと違うのか。
758↑ dokkanoossann:2011/01/11(火) 23:46:12 ID:CMGXWZiW

あ〜あ。
だから、このスレ立てるの、最初に言ってたように、気が進まなかったんだよな。

予測していた通りの、最悪の結果になってしまった。
759名無しさん@3周年:2011/01/11(火) 23:48:24 ID:ZXo14F9h
ハイブリッドの話なら良いのか
なんかあるかなー
上のほうのハイブリッド用全量EGRが反応少なくて消化不良だなあ
760↑ dokkanoossann:2011/01/11(火) 23:52:04 ID:CMGXWZiW
> ハイブリッドの話なら良いのか

読解力0の、意味が通じない人か。

>>738

そうではなくて。

< 何か同じ話題にばかり」に拘りたい場合 >は、それ専用の新しいスレッドを立て、
そこ新たに始めると言う、2ちゃんねるの暗黙のルールを、実行して頂きたいということ。

本来このスレは、< 原動機に関する幅広い話題を扱うところ >なので有りますから。
で、「新しい独自スレ」を立てることを、おっくうがるのは、どう言う理由からなのでしょう。
761名無しさん@3周年:2011/01/11(火) 23:53:54 ID:Jg4dckmS
おれここがいい
762にゃんこ:2011/01/12(水) 06:16:13 ID:9CrNrvcD
>>754
燃焼室容積が小さくなってるから、同じ膨張行程容積でも「相対的に」
大きくなるんだね。
763エンジン工学屋:2011/01/12(水) 12:44:19 ID:4gpZwo61
>>762
燃焼室容積でなくてサイクル(工程)ではないかな。
764名無しさん@3周年:2011/01/12(水) 16:43:11 ID:I/VXfyhj
【ミラー】にゃんこVS工学屋【可変】
こんなんでました
765酒精猿人@規制:2011/01/12(水) 18:21:15 ID:0Imo1x/R
>>757
 戯け、また過剰細分乱立化させる気かね?
可変ミラー・可変ミラーサイクルなる言葉にしても、持てる国語力を発揮すれば
ミラーサイクル=バルブタイミング上圧縮―膨張両行程長不同式膨張比増大サイクル
可変ミラーサイクル=バルブタイミング上圧縮開始時期可変式膨張比増大量可変サイクル
である事くらい分かるじゃろ!工学以前の文学の、更に其れ以前の国語の次元の問題じゃ!!
其れに此の非公式用語は既に現場の談論でも簡式利用されとる。
尤も、公式用語に拘泥し、簡式用語の利用を拒み、談論の円滑化に協力的でない者も居るがな。
丸で御主の様じゃな。「後から読む人に優しく」なんてのも杞憂じゃぞ。
其れしきの国語的用語意味推定能力くらい持ち合わせとけってんじゃ。
此んな、よく解る奴は小学生でも解る、とことん解らん奴は墓まで行っても解らん、
只其れだけの事に何をいつまでも拘って居るのかね?
 問題は不勤勉&他力本願なにゃんこと蛇足レス常習犯&不正確レス常習犯の似非工学屋じゃろ。
スレを細分化隔離するなら話題ではなく奴等じゃろ。

>>674
それ、いーかも知れん
766にゃんこ:2011/01/12(水) 20:25:08 ID:4WIiqTKX
>>763 工学屋さん
行程、だよね。行程が小さくなるというのはどういう意味なのかちょっと・・・

で、スレを分けろとか分けなくてよいとか意見があるんだけど、どうする?
俺の意見としては可変ミラーは可変圧縮をすればそれで自動的に実現すると
いう結論なので、それ以上特に話が続くわけじゃない。だから新スレたてても
無駄なんでやりたくない。
でも、ひょっとしたら工学屋さんには俺の思いつかなかった別のアイデアがあって
それで話が広がるのかもしれない。
だから新スレを作るのは工学屋さんにまかせたいと思う。

>>765
何気にひでーこと言ってるねwww
767エンジン工学屋:2011/01/12(水) 22:37:20 ID:4gpZwo61
>>766
>行程が小さくなるというのはどういう意味なのかちょっと・・・

工程が小さくなるということは圧縮工程から、行って来いの部分や
空気の移動の部分圧力損失があまり発生しない部分を省く事で、工程長を減らす事と考えてる。

>何気にひでーこと言ってるねwww

この人の言う事はあまり気にしなくていいよ、きっと飲みすぎたんでしょ。
私は酒をほとんど飲みませんが、歳をとると酒に飲まれる人が多くなるからねぇ(笑)。

768名無しさん@3周年:2011/01/12(水) 23:46:49 ID:UX4/DKGj
猫も空気読まない奴だが工学屋(笑)はその上に頑固(頑迷)がつくからなw
猫はだいぶまともになったと思うがw
工学屋にあまりまともにかまわないで別の疑問なり課題なりお題でも出せばつきあうがね
769名無しさん@3周年:2011/01/12(水) 23:51:07 ID:J74qVGhx
他に面白い話題も無いしねぇ
770エンジン工学屋:2011/01/13(木) 09:44:16 ID:NaGCv8to
>>にゃんこさん
可変圧縮比は確かに効率を上げるけど、ミラーが自動的に実現するわけではないよ。

昔、「究極のエンジンを求めて」というモーターファン連載の金坂氏の論説で
ミラーサイクルについてかなり述べられていて、読者にもミラー実現化の有効な手段を求めていたりした。
幾何圧縮比を高めてもミラーが自動で実現する事はなく、早期の吸気工程終了と繋がらない。
エアースプリング的な作用は、あくまで吸気バルブを閉弁した状態でないと負圧によるロスが増大する。
吸気バルブタイミング制御による出力制御において、可変圧縮比を使いノッキング限界まで上げた時は効率が上がるが
それはミラーサイクル機構を持つエンジンを、高圧縮比化したにすぎない。
それに現状ではミラーサイクル的制御で出力制御していると言える機構が存在していない。
BMWの機構もトヨタの機構もバルブリフト縮小に伴い、バルブの慣性抵抗が減少するし
バルブスプリングを圧縮する力も少なくてすむ部分で、高効率化しているかもしれないが
付加される慣性重量がそれを相殺しているから、圧力損失低減はごく僅かではないかな。
バルブタイミング出力制御で、実用燃費が明確に改善された記事、話題がほとんど無いのは
効果があまりでていないからだと思う。
771名無しさん@3周年:2011/01/13(木) 18:48:33 ID:iRXxI+4C
カブエンジンでいいから早くVCRエンジン作れよ
ネタが無えだろ小改良はもう飽きたんだよ
772にゃんこ:2011/01/13(木) 19:12:26 ID:bwEAkUVy
>>770 工学屋さん
そうだねぇ。空気嫁的に見て書いていいかどうかハバカラレルんだが(ーー;
にゃんことしては、バルタイ制御による吸気行程終了時期の可変は
実はミラーとしてはどうでもいい話だと思うんだけど。
(むしろ、それってスロットルレスの話じゃないかと)。

ミラーってのは、1サイクルあたりの発生熱量を小さめにして、それを長い膨張行程で
受け止めれば、余すことなく熱を回転に変換できる、というのがポイント。
発生熱量を小さくする→吸気量を制限する→それだけじゃ圧縮圧力が下がって
効率が落ちるから、燃焼室容積を小さくして是正。
膨張行程容積はそのままであり、縮小燃焼室容積との比が、高膨張比となって
現れている。

だから早閉じ、遅閉じにこだわらなくても、スロットルの全開制限でもミラーは
成り立つんだよ。(ポンピングロスを除けば、ですけど)
理想を言えば、ノックセンサと電スロ(or電動バルタイ制御)でノックぎりぎりまで
吸気をすればいいよね。
SKYACTIVE-Gなんかは、たぶんそうなると思う。
あれって、高圧縮比=高膨張比で、ノック限界までの全開制限したら、実は
ミラーなんだよね。
773にゃんこ:2011/01/13(木) 19:53:12 ID:x8AmhadG
>>770
工学屋さんの話の主眼は、バルタイ制御によるスロットルレスの話だよね。

俺はあんまり車のことは詳しくないから、言葉の定義はよくわかってないんだ。
俺の心の中では
アトキンソン=バルタイ制御によるスロットルレス
ミラー=高膨張比
なんだけど、ひょっとしたら間違ってるのかな?

まぁ、言葉の定義はともかくとして、高膨張比エンジンのコンセプトは>>772
示したとおりです。
774名無しさん@3周年:2011/01/13(木) 20:17:45 ID:iRXxI+4C
775にゃんこ:2011/01/13(木) 20:29:34 ID:x8AmhadG
ご丁寧にどうも。
wikiで見た限りでは、ミラーもアトキンソンも膨張比を高め熱効率改善するということなので、
両者はまったく同じもののように見えますね。

アトキンソン=スロットルレスというのは僕の勘違い。
>>772での僕のミラーの定義は間違っていないハズ。

なんぼインターネット使いになっても、検索という習慣に馴染めん。
776名無しさん@3周年:2011/01/13(木) 20:36:54 ID:Kb7LyGWY
にゃんこの「実はミラー」ってのがずっと意味分かんなかったけど
充填率落ちれば幾何学的に圧縮比=膨張比でもミラーじゃんって言いたかったのか
うーん
777にゃんこ:2011/01/13(木) 21:34:34 ID:7mSvnVH8
>>776
いえい! そういうこと!
ただし、充填率落ちるだけじゃなくて、燃焼室の小型化も忘れないでね。
778エンジン工学屋:2011/01/14(金) 08:39:27 ID:evvUpvf5
>>775
それは見た所の説明が間違ってるね。
ミラーをアトキンソンと謳ってるトヨタのエンジンが解釈をおかしくしてると思う。
アトキンソンサイクルとミラーサイクル全く別なものであるけど、ミラーサイクルをを
すでに市販しているマツダに対して同じミラー後発のイメージが持たれたくなかったのか
ミラーサイクルで吸気バルブ遅閉の構造をアトキンソンサイクルと解説されていた。

アトキンソン氏のころ内燃機関をセルもモーターで始動するなど出来ないので
圧縮はハンドルを取り付け手でクランクを回していたから圧縮空気が少なくないとダメなのでしょう。
779エンジン工学屋:2011/01/14(金) 12:00:12 ID:evvUpvf5
780名無しさん@3周年:2011/01/14(金) 13:25:45 ID:mebBhvz4
何か混ざってるぞ
アトキンソンサイクルエンジンはアトキンソンサイクルだが、
ミラーサイクルエンジンはアトキンソンサイクルであって、ミラーサイクルなんてサイクルは存在しない
同じサイクルであるアトキンソンサイクルが存在するのに、後発がサイクル名を乗っ取るなんてできないの
781エンジン工学屋:2011/01/14(金) 15:26:05 ID:evvUpvf5
782エンジン工学屋:2011/01/14(金) 15:51:58 ID:evvUpvf5
アトキンソンは1886年だけど幾何学的圧縮比と膨張比自体が違う。
ミラーサイクルは1947年にアトキンソンの工程の違いをバルブタイミングで実現しようとした
アメリカのラルフミラー氏の発案した機構だ。
プリウスのエンジンは幾何学的圧縮比も膨張比も同じエンジン。
吸気バルブを通常の圧縮工程途中で閉弁し
閉弁後を圧縮工程とすることで膨張行程を大きくしているが
それはラルフミラー氏の発案そのものでしょ。
幾何圧縮行程容積と幾何膨張容積が同一ならば、アトキンソンではない。
783名無しさん@3周年:2011/01/14(金) 16:21:06 ID:mebBhvz4
まずアトキンソンサイクルとかのサイクルの意味が分からないのか
アトキンソンサイクルエンジンの機構の意味じゃないんだが
784エンジン工学屋:2011/01/14(金) 19:17:15 ID:evvUpvf5
>>783
アトキンソンサイクルを持つエンジンがアトキンソンサイクルエンジンでないとすると???

アトキンソン氏は工程の機械的動作で圧縮と膨張の大きさを変えようとしたけど
ミラー氏は60年以上後にバルブ動作で同じように変えようとした。
アトキンソンではピストンの回転位置のアンバランスさが多連シリンダーでも振動を伴う。
アトキンソンサイクルのサイクルが、アトキンソン氏の目的である比率で大きい膨張を意味するとでも?

機構とはエンジンも機構であるし、動弁機構も機構であり、機能を備えた機械的構造は機構でしょ?

http://www2.tbb.t-com.ne.jp/atc/Run/engine.html
785:2011/01/14(金) 19:26:08 ID:8ezakBxa
構造なんてどうでもいい。(クランクを使わず油圧での動作でも出来るからな。)

サイクル曲線図(pv曲線図)を書いて比較し、違いがあれば別物だという事になる。
知識があればオットーやディーゼルを燃料の種類で分類したりはしないだろう。

アトキンソンとミラーは吸気工程の部分が違う。だから別物として扱うのが正しい。

この文の意味すら解らない程度か、解った上での釣りか。どっちだろうな?
786にゃんこ:2011/01/14(金) 19:27:06 ID:8gc2yBfD
>>773 工学屋さん
こりゃ、すまんかった。俺が例によっていい加減なこと言ってるのが悪かったんだよ。
wikiのアトキンソンの項には、ちゃんと「熱機関のサイクルとして論じる場合、ミラーサイクルは
アトキンソンサイクルに含まれると考えることができるが、内燃機関としての機構を論じる場合は
両者は区別される。」と書いてあって、俺が見落としてたんだね。

>>779のアニメすげー。アトキンソンさんもすごいが、このアニメ作った人もすげー。
おかげでよくわかりました。
787名無しさん@3周年:2011/01/15(土) 04:20:49 ID:aHHGtDre
>>782

>プリウスのエンジンは幾何学的圧縮比も膨張比も同じエンジン。

んッ。 クランク軸をオフセットしているので、同じではないのでは。
788名無しさん@3周年:2011/01/15(土) 10:06:41 ID:g/Dp4XuE
>>787
クランク軸をオフセットしてもストロークが変わったりはしない。
789名無しさん@3周年:2011/01/15(土) 11:46:22 ID:aHHGtDre
>>788

TDC基準で考えれば、オフセットする分だけ圧縮と膨張の
ストロークが変わると云う説明だったような・・。
790名無しさん@3周年:2011/01/15(土) 12:52:58 ID:nW9eSplr
クランク軸オフセットは前スレでやったろ
圧縮と膨張でピストンスピードが違うだけ
791にゃんこ:2011/01/15(土) 14:30:16 ID:2iLZ9V3V
オフセットクランクって初めて聞いた。こういうこと?

クランクが時計回りのシリンダ断面図を考える。
ピストンピンはセンター。クランク軸が左にオフセット。
この状態でピストンを一番高い位置に引っ張り上げると、
クランクピンとコンロッドは1時の方向を向く。
ということは、一番高い位置で燃焼圧力が発生しても、即回転力に変化するってこと。

普通のエンジンだと、上死点ではクランクピンが12時を向いているから、
このタイミングで圧力が出ても、回転力にはならないので、もうしばらく
待ってから最大燃焼圧力を発生させるわけ。
これだと、ピストンがすでに下降してるから、その分、膨張容積が
減ってしまうという問題がある。

オフセットクランクだとピストンが一番高い位置(←上死点じゃないよね)で
燃焼が始まっているから、その分、膨張容積を稼げるんじゃない?
792にゃんこ:2011/01/15(土) 20:07:03 ID:knq4G18a
>>791 じぶん
膨張容積という言葉も俺が勝手に作った言葉だな。あんまりよろしくないかな。
これまで膨張容積という言葉は、シリンダ容積と同じという前提だったけど、
>>791では燃焼圧力が発生してから下死点までの容積という意味で使っています。
恣意的な使い方ですけど、ごめんさい。
793名無しさん@3周年:2011/01/16(日) 01:00:19 ID:aQkVCtQS
>>791
圧力が高い膨張工程始まってしばらくの間に
ピストンに対してコンロッドがなるだけ立ってたほうが損失が小さい
コンロッドが斜めの時にピストンを押し下げるとピストンをシリンダ内壁に押し付ける力が生じて摩擦損失大
あとピストンが偏る分ピストンリングの張力を小さくできなくなるのも損
794にゃんこ:2011/01/16(日) 06:10:21 ID:zKMhJIFH
>>793
そりゃ確かにそうだ^^;
俺は、コンロッドとクランクピンが1時の方向になるから云々と書いたが、
得になっているのはクランクピンのほうだけで、コンロッドは損になってるね。
たぶん、差し引きすれば得の方が大きいんじゃないかな?

それと前に書いた話では、ピストンピンがセンターという前提だったけど、
ピストンピンをクランク軸と逆方向にオフセットすれば、さらにコンロッド、
クランクピンの角度は傾く。

シリンダ内壁のサイドスラスト(押しつける力)が増えると、摩擦が増える
だけではなく、摩耗が増え、耐久性に問題が出る場合もありますね。
エンジンを傾けるとか、寝かせてしまい、サイドスラストを重力で相殺したら
イイかも。

>あとピストンが偏る分ピストンリングの張力を小さくできなくなるのも損
それはどうだろう?
ピストンリングとピストンはフリーだから、ピストンが偏っても、特にリングの
密着には影響しないと思う。
795にゃんこ:2011/01/16(日) 09:38:28 ID:V18MTVg9
>>794 じぶん
でも、サイドスラストと重力じゃ大きさが違いすぎて無理か。
796名無しさん@3周年:2011/01/16(日) 09:45:35 ID:DvpJKuYZ
>>793

>ピストンをシリンダ内壁に押し付ける力が生じて摩擦損失大

確かにピストンオフセットを1mm増やしただけで1%出力が
落ちるので損失はかなり大きいかも知れない。

燃費向上のヒントがあるね。
797にゃんこ:2011/01/16(日) 10:17:43 ID:4iw+DxO6
>>794 あれぇ?ちょっと待てよ。>おれ

確かにピストン最上部の位置では、コンロッドは1時に傾きサイドスラストが生じる。
でも、そこからクランクが回転すればクランクピンは右に移動するから、
コンロッドは垂直になりサイドスラストゼロ、そこから先は逆に11時方向になる。

普通のエンジンは上死点で垂直、そこから下へ行くと11時になるから逆方向の
サイドスラストがかかりっぱなし。

最大圧力の発生するタイミングで比較すれば、案外オフセットクランクのほうが
サイドスラストが少ないって可能性もあるのでは?
798エンジン工学屋:2011/01/16(日) 19:24:17 ID:0U06UNN7
サイドスラストの力は摩擦を生み出すけど悪い事ばかりでもないから
ロングストロークエンジンが多く存在する。
ロングストローク型エンジンは上死点後、ショートストロークエンジンより
同一クランク角度で、コンロッドの傾きが大きくなる。
早く回転力に変わるけど、シリンダーへの圧着力は大きくなるから摩擦抵抗は増える。
最大ピストンスピードが増すから慣性ロスも増えるけど、ピストン重量が減る事で相殺されます。
油膜がしっかり保持できるなら一般エンジンにおいてはロングストローク有利ですね。
799名無しさん@3周年:2011/01/16(日) 23:13:03 ID:aQkVCtQS
>サイドスラストの力は摩擦を生み出すけど悪い事ばかりでもないから
そのサイドスラストの力の利点を説明しろよ

>ショートストロークエンジンより同一クランク角度で、コンロッドの傾きが大きくなる。
コンロッドの長さが同一ならという注釈が必要だからな?

>早く回転力に変わるけど
ハァ? なに言ってんの? まさかてこの原理が云々とか馬鹿な事言い出さないだろうな

>シリンダーへの圧着力は大きくなるから摩擦抵抗は増える。
圧着力って、サイドスラストってことでおk? それとも別の力?

>ピストン重量が減る事で相殺されます。
ボアが小さくなるから重量が減るってことでおk?

>油膜がしっかり保持できるなら一般エンジンにおいてはロングストローク有利ですね。
最後の行のこの結論に至る過程が説明されてないけど、なんでロングストローク有利だって考えたん?
800名無しさん@3周年:2011/01/16(日) 23:32:49 ID:M6iv0usT
サイドスラスト力なんて百害あって一利なしだろ。
801名無しさん@3周年:2011/01/17(月) 07:34:42 ID:kS81gv78
最近はピストンスピードに対する関心は無いのかね
ロングストロークだと高回転でピストンが音速を超えると言う話がある
かつてホンダのドマーニがそういう感じだったな
802エンジン工学屋:2011/01/17(月) 08:59:13 ID:ZgXGFmsK
>>799

ピストンスピードが速くなる事、圧着力が高まる事自体は確かにいい事ではありません。

ピストンピンの小径化で、ピン中心が若干クランク軸に近付いても、ロングストロークエンジンの方がコンロッドの方が長くなりますが
ピストンスカート部分とクランク外周部分接触ぎりぎりまでピンを近づけるのは同じですからね。

ビッグボアのピストンはピン強度が必要な為、ピン自体もピンの軸受け構造自体も大きくなる。

ピストンの上死点位置ではクランク軸とピストンピンが、ほとんど直線上にあり、圧力も最高に近いから
上死点に近い位置ではコンロッドとクランクに対する角度が1度変わっても発生トルクに大きく影響する。
ピストンピンオフセットも上死点位置でスラスト方向の力が発生するが、故意につける理由はそこにもある。

あと油膜は油膜形成が保持されていれば摩擦抵抗にほとんど差が無いし
ピストンの最高速度が上がるのは慣性ロスを増やすけど、コンロッド小端部は重量が軽減される。
それにピストンの運動エネルギーはクランクが90度を超えてから吸収されますから大きなロスとならないでしょう。
熱伝道の面では小さいピストンは熱冷却が少ない分、ロスが少ない。




803名無しさん@3周年:2011/01/17(月) 09:34:39 ID:kS81gv78
はあ?
オフセットクランクの話なのに何とんちんかん言ってんのかね
804名無しさん@3周年:2011/01/17(月) 19:44:30 ID:n4jPCG0+
>>797
圧縮時のスラストを増やしてでも膨張時のスラストを減らすってのが目的。
「『過酷なのが、かなり楽になる』のなら『穏やかなのが少し辛くなる』のは我慢する」
という話。

>>802
・ストローク長とコンロッド長は関係無し。そんなのはエンジンの大きさに縛られてるだけで、
 同じ外寸のエンジンならショートの方がコンロッドを長く出来るぞw
・実機での最高圧力の場所は上死点ではないよ。
・サイドスラストと言うけど、発生原理は理解してる?クランクの位置によるピストンに対する
 コンロッドの角度も含めて、その大小を考えてみたのかい?
・ロングストロークのメリットは燃焼室がコンパクト。それが全て。
 (対するショートのメリットはバルブ有効開口面積と最大ピストンスピードの低さ)
・速度が上がれば運動エネルギー(慣性)はどういう上がり方をするんだっけ?
805にゃんこ:2011/01/17(月) 20:41:34 ID:+Iyr+iX3
角度 ノーマル 左20mm
00  0.00000  2.02041
01  0.01142  1.85394
02  0.04568  1.71081
03  0.10277  1.59099
04  0.18264  1.49448
05  0.28526  1.42124
06  0.41058  1.37122
07  0.55852  1.34437
08  0.72900  1.34063
09  0.92195  1.35991
10  1.13725  1.40212
11  1.37478  1.46716
12  1.63443  1.55491
13  1.91605  1.66526
14  2.21949  1.79806
15  2.54458  1.95317

数学苦手なんで自信ないんだが、オフセットなし、左20mmオフセットの2種類のエンジンで
ピストン位置の変位を計算してみた。
左からクランク角、オフセットなし、左20mmオフセットの順で、オフセットなしの上死点を0として
同じくオフセットなし下死点が100で計算。
クランクピンは50mm、コンロッドは100mm。

オフセットエンジンはクランク角8°でピストンが一番高い位置にくるみたい。

た・だ・し。何度も言うが数学苦手なんで間違ってるかもしれん。
806エンジン工学屋:2011/01/17(月) 20:50:18 ID:ZgXGFmsK
>>804
> ・ストローク長とコンロッド長は関係無し。そんなのはエンジンの大きさに縛られてるだけで、
>  同じ外寸のエンジンならショートの方がコンロッドを長く出来るぞw

○ストロークはクランク径で決まり、下死点のピストン位置を考えれば理解できるでしょ?
 ピストンスカートとクランクシャフトのカウンターウエイトのクリアランスを最小にしている。
 クランク径が大きいほどコンロッドが長くなるのは当然。

> ・実機での最高圧力の場所は上死点ではないよ。

○そんな事は当然で上死点で最高圧力に近いと書いてあるでしょ?

> ・サイドスラストと言うけど、発生原理は理解してる?クランクの位置によるピストンに対する
>  コンロッドの角度も含めて、その大小を考えてみたのかい?

○原理はエンジンを知らなくても理解できることでしょ、たぶん。
 サイドスラストは工程によって発生する側が違うから、上死点に合わせてピストンサイドの
 圧着側が替わると打撃音を発生したり、破損することも含め、ピストンピンをオフセットする。
 膨張工程時に圧着される側に上死点前に圧着させておくことと、コンロッドの角度を最適化する目的があるという事。
 ちなみにレーシングエンジンではピストンピンのオフセットはしない事が多い。


807エンジン工学屋:2011/01/17(月) 20:51:12 ID:ZgXGFmsK
>>804
> ・ロングストロークのメリットは燃焼室がコンパクト。それが全て。
>  (対するショートのメリットはバルブ有効開口面積と最大ピストンスピードの低さ)
> ・速度が上がれば運動エネルギー(慣性)はどういう上がり方をするんだっけ?

○慣性ロスは前にも書いたがクランクが90度までは加速しそれからr減速する。
 早い玉を投げるピッチャーは速緒が速いほど力が必要でしょ?
 ピストンに例えると速い球を投げるのがクランク角90度くらいまでで
 ピッチャーがいればキャッチャーもいる、ピストンの動作だとクランク角90度以降だ。
 相殺されてロスが無いとは言わないが、ショートストロークと大差ない。
 慣性においても大きいピストンの重量は、往復運動で方向を変える時に大きいロスになる。
808名無しさん@3周年:2011/01/17(月) 21:29:08 ID:kS81gv78
>>805
物理シミュとかフリーであるから使ってみろ面白いぞ
ttp://www.phun.jp/
ttp://www.phun.jp/download/
809にゃんこ:2011/01/17(月) 21:48:52 ID:+Iyr+iX3
>>805
ついでにコンロッド角度も出したけど、部分的に抜粋ね。
クランク角  コンロッド角
0       11.53694
8       07.49347
23〜24   垂直
810にゃんこ:2011/01/17(月) 22:17:56 ID:SISS9g6N
>>808
おー、エンジンまわっとる。ちゃんとピストンクリアランスがあってガタガタ動いとるわ(笑)
なんか、こういうセンスって欧米人はうまいよなぁ。
811名無しさん@3周年:2011/01/17(月) 22:27:25 ID:lgRn1J1z
>>806
>ピストンスカートとクランクシャフトのカウンターウエイトのクリアランスを最小にしている。
かならず最小にしなきゃいけない理由は無いぞ
そういう意味でエンジン外形が決まってるならショートストロークの方がコンロッドが長くなるんだ
それにコンロッドを長くするのはサイドスラスト低減の常套手段だよ

>膨張工程時に圧着される側に上死点前に圧着させておくことと、
オフセットクランクにすると、膨張工程の最中にサイドスラストの発生方向が180°入れ替わるよ
しかも2回も
だからその説明はおかしい
ピストンピンのオフセットとクランクのオフセットを混同してね?
812名無しさん@3周年:2011/01/17(月) 22:47:54 ID:kS81gv78
>>810
それで通常とオフセットクランクでピストンスピードがどう変わるか
同時に動かせばわかる
813にゃんこ:2011/01/18(火) 08:02:04 ID:72glRUt1
>>812
ピストン最高位置はクランク角8°、最低位置204°になるから下りは196°上りは164°になるね。
クランク速度を一定とすれば、角度=時間だから、膨張行程は圧縮行程の1.195倍
の時間が稼げる。
長い時間をかけて回転エネルギーに変換できるのも利点だねぇ。
814にゃんこ:2011/01/18(火) 08:43:28 ID:72glRUt1
ただアレだな。クランクピン50mm、コンロッド100mmて、下死点にきたら
クランクピンとピストンピン同じ位置になってまうやん。
アホやん、自分で言うのもなんやけど。
815名無しさん@3周年:2011/01/18(火) 10:09:56 ID:v+vymHdC
>>806
なんというか…理論を勉強せずに自動車雑誌の記事を鵜呑みにして
理論で武装したようなつもりになってるだけのように見えてきた。
「そんな装備で大丈夫か?」
816名無しさん@3周年:2011/01/18(火) 20:48:04 ID:U042/k+m
>>813
ロータリーエンジンて膨張工程の長さがレシプロの1.5倍だけど
長いと何が良いの?
817にゃんこ:2011/01/18(火) 21:43:16 ID:1kj6E2h1
>>816
俺の勝手な想像だけどね。レシプロと比較するんじゃなくて、

1)燃焼室容積と膨張行程容積の比ですね。
ミラーの場合、一回あたりの熱量を小さくして、それを大きな膨張行程容積で受ければ
熱を十分回転力に変換してから排気弁を開くことが出来る。熱効率が上がり、排気ガス温度は
下がる。

2)膨張行程の時間を長くとれることも、たぶん、利点。
クランク角が大きいと(90°とか)、圧力を回転力に変えやすい。しかし、その反面、
圧力が下がってしまうという問題も起きる。というわけで、圧力を回転力に変換する
効率の良い角度がどこかにあるのだと思います。で、その角度で一瞬に燃え尽きるのが
理想。膨張行程の時間が長くとれることは、適正な角度でいられる時間が長くなるわけ
だから、燃焼時間が同じなら、効率は上がるんじゃないかな。

ロータリーの場合、行程容積が大きいのではなくて長さが長いだけだから、それで
特にどうということはないような・・・ いやロータリーのことよく分かってないんで、
とんちんかんかもしれんけど。
818名無しさん@3周年:2011/01/18(火) 23:45:13 ID:U042/k+m
混乱した
819名無しさん@3周年:2011/01/19(水) 01:47:14 ID:F+Fv+zUx
ロータリーエンジンは吸気と排気がかぶる分圧縮膨張が長いだけだな
ピストンスピードの概念もレシプロと比較するようなもんでも無い
強いて言えば超ショートストロークのレシプロみたいなもん

ある意味、全燃焼室表面が圧力を受け止めて空間が変形して動力を生むから
レシプロのようなピストンスピードの高速化による悪影響のようなものは
大幅に少ないと言えるんじゃないかねえ
820にゃんこ:2011/01/19(水) 06:20:08 ID:/SgXOkP5
>>818
ごめん、説明悪かったかねぇ。

>>819
ロータリーの燃焼は悪いと聞いたけど・・・
821名無しさん@3周年:2011/01/19(水) 07:10:00 ID:F+Fv+zUx
長所があれば短所もあるのが世の常
レシプロは上死点で大幅に燃焼室表面積が小さくなるが
ロータリーではあまり小さくならない
よってエンジンが吸熱してしまい冷却損が多い
燃焼云々は知らんがね
822エンジン工学屋:2011/01/19(水) 12:38:07 ID:eLqpmlhq
>>815
> >>806
> なんというか…理論を勉強せずに自動車雑誌の記事を鵜呑みにして
> 理論で武装したようなつもりになってるだけのように見えてきた。
> 「そんな装備で大丈夫か?」

私が書いている事とか雑誌とかには、ほとんど載ってないでしょ?
ピストンピン軸受け部の大きさとか、ピストンピン径が縮小される分とか等は・・・

実際にエンジンを分解しチューニングするところからエンジンに対しての興味が沸き、自ら知ろうとして来た。
AE86が発売されてすぐ買った新車もEFIで乗ったのはほとんど無い。
今ではウェーバーとか使わないが、当時は1万回転くらいまで回せるエンジンにチューンするのに必要だった。
ポートだってアルゴンで埋めて形状を変える時に、自分で削っていたよ。
823エンジン工学屋:2011/01/19(水) 12:55:11 ID:eLqpmlhq
ロータリーの燃費は悪いよ。
理由は燃焼室が細長く表面積が多い事と、アペックスシールの機密性のせいだといわれている。
824にゃんこ:2011/01/19(水) 22:27:17 ID:Ahtkc530
>>822
AE86て・・・ 大体トシが分かるよな^^
825名無しさん@3周年:2011/01/19(水) 23:26:16 ID:J9i3/5Nq
>>822
モーターファンとオートメカニックに大体載ってた気がする
残りはWebコンテンツかね
以前見かけた事のある内容だから俺は別に工学屋でもサンデーチューナーでもなんでもないのに話について行けるし
とんちんかんな事言ってるときには馬鹿にしたりできるんよ
826名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 00:42:01 ID:rdH9NioP
雑誌のライターごっこか
827名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 04:06:45 ID:xKqV8ZwQ
>>822
>ポートだってアルゴンで埋めて形状を変える時に

アルゴンとはMIG溶接のことを言っているのかな。

シリンダヘッドを溶接したら歪みまくって二度と使えない
かと思うが・・・。

緊急の場合は水槽の中で溶接を・・と云う話は聞いた事
があるが、危険でまともな会社では引き受けてくれない。

普通はアルミ粉末入りエポキシ樹脂で埋めると思う。
828エンジン工学屋:2011/01/20(木) 09:49:52 ID:c31YgWE3
>>827
トヨタのエンジンで初期の4AGと3SGはT-VISの為に楕円で横に長いポートをしていた。
1気筒の吸気に2ポートで接続されたインマニうち1つを低速でバタフライバルブで閉じ
吸気ポート容積を減らして慣性流動効果を高める機構だが
アルゴン溶接で肉盛りしてリューターで削るのは珍しくない加工で、専用のインマニも発売されていたくらい。

歪は面研で修正されるっでしょ、普通・・・
今でも圧縮比アップ、歪修正の面研は普通に行われてる事でしょ?
829エンジン工学屋:2011/01/20(木) 11:40:50 ID:c31YgWE3
>>825
>俺は別に工学屋でもサンデーチューナーでもなんでもないのに話について行けるし

話についていけると言うのは自己判断でしょ?
問題は見た資料を鵜呑みにしてしまうと、理論の正当性を資料に書かれていたという理由で正しい事と認識してしまう。
理論的に理解できていないと、議論の中で「ここに書かれていた」とかソースを出すがどうしてそうなるか解っていない人になってしまう。
830名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 12:00:02 ID:rdH9NioP
完全にスレに貼りついたなw
こんなとこで売名してもろくな事無いぞw
831名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 12:10:41 ID:EfjJvIBU
ピストンピンが太くて中空で作られてる理由を考え調べたか?
コンロッドがI断面で作られてる理由を考え調べたか?
強度だけでなく、剛性を考慮してるかどうか。そこらが境界線だろうな。

86の4AGなら、ピストンピンはフルフローにしたのか?溝彫った?ピストン流用してか?
92のハイコンプピストン流用、ガスケット薄くして高圧縮仕様にしたらセルが悲鳴あげて
寒冷地仕様のに交換して走ってたら鋳造ピストンが棚落ちってお約束もやったか?w
あいつのEFIは負圧動作で馬鹿コンだから、吸気のデバイス外したりハイカム入れたりすると
対応出来なくなるからキャブの方がマシになりやすいだけ。気温でジェット交換してればね。
ポート加工は磨く程度だな。盛ったり削ったりしたら水圧かけてテストしなきゃならん。
同程度、信頼性を落としてもってならバルブガイドの突き出しを削って減らす手もあったぞ。
それにそんな手間をかけるなら92が積んでたのをインマニ加工して積み替えるけどな。
…俺のはAW11で、友人がいじるのを手伝ってただけなんだがなw
832エンジン工学屋:2011/01/20(木) 12:15:02 ID:c31YgWE3
>>830
売名なんてするつもりもない。
興味がある人が興味のなる事に対して論議するのはいいことだと思う。
馬鹿にしたような書き込みが無ければもっといいでしょうね。
833エンジン工学屋:2011/01/20(木) 13:53:13 ID:c31YgWE3
>>831

>ピストンピンが太くて中空で作られてる理由を考え調べたか?

そんなこと考えんでも誰でも解る事でしょ、細い棒で作ればピストンが割れるのは当然だし・・・

それから流用のチューンはしていない、TRDか戸田レーシングのパーツだ。
コンピューターは進角にすら使えないから外して、40度あたりの固定進角でピックアップセンサーで拾い出していた。
初期型の4AGはコンロッドが細く強度不足で折れることがよくある。
私の時もシリンダをぶち破って折れたコンロッドが飛び出した。
その後に3SGに載せ変えてポートをアルゴン溶接で肉盛りし、削りなおしたがインマニは戸田のキャブ用を使用した。
T-VIS付のエンジンはポート断面積が大きく変化する部分があるから、加工しないとまともに使えな事を知らない?
パーツメーカーが加工後に水圧かけてテストしなきゃならんパーツを市販せんでしょ。
834名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 18:29:05 ID:xKqV8ZwQ
>>833
>加工しないとまともに使えな事を知らない?

検索したらTIG(MIGではない)肉盛り後の再研削している
例があるようだ。

いくら再研削(研磨)してもカムシャフト軸穴が歪んでいる
ことには違いないし、ポートを縮小して得るゲインより(あれば)
も失うロス馬力の方が大きいと思われる。

肉盛りする場合も無くはないが、素材を肉盛りして、その後に
全加工するね。

ポート修正程度ならエポキシで十分だよ。実際にやった経験
があるがその時は「びた一文」性能が上がらんかった・・。と云う
か同じ吸気系では絞られて低速トルクだけが上がって、馬力は
落ちたんではなかったか。

いすれにせよ、意味の無い改造だと思う。性能向上はそんな
甘いものではない。
835にゃんこ:2011/01/20(木) 20:17:21 ID:pRMoWVuO
豆腐屋で盛り上がってるとこにおじゃま^^

環境板で聞いた話なんだが、もし効率99.99%のエンジン(モーターでもいいけど)
があって、99.99%の回生ブレーキがあったら、自動車走らせるのにエネルギーなんか
いらねーってのがあった。豪快やなぁ(笑)
836名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 20:21:12 ID:aZl+D6/n
効率99.99%のタイヤが無いので駄目だな
環境問題で鉄道を重視しなきゃならん理由だから
837名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 20:29:47 ID:pqZdB3bu
>>829
そんな奴に馬鹿にされるのは悔しいだろう?
だからもっと勉強しなよ
838にゃんこ:2011/01/20(木) 20:32:27 ID:pRMoWVuO
>>836
んじゃ高速道路だけはレールにして車輪は鉄製にしたらええやん。
急ブレーキとかうっかりかけられんから、運転は自動式にしてさ。
ドライバーは行き先を指定しておくだけで、あとは高速道路側のコンピュータで
自動的に連れて行ってくれちゃう。
839名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 20:41:56 ID:rdH9NioP
99.99%はしばらくありえないが7〜8割程度の回生は可能ではないかと見る
例えばスターリングエンジンは熱機関としては5割超える事は無いが回生用可逆熱機関としては上記のポテンシャルがある
熱をとにかく捨てないようにする事だ
840にゃんこ:2011/01/20(木) 21:13:32 ID:pRMoWVuO
ここいらへんでスターリングエンジンについての解説が出てきても良さそうなもんだが
841にゃんこ:2011/01/20(木) 21:36:36 ID:pRMoWVuO
>>840 じぶん
http://members.jcom.home.ne.jp/kobysh/stirling/stirlingIntro.html
に分かりやすい説明があった。俺も検索とかするようになったんだなぁ。。。
842名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 21:54:12 ID:rdH9NioP
お、事故解決か
一応適当にぐぐったページ
ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~wtnb/kenkyu/se/se_01_01.htm
アニメgif
ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~wtnb/kenkyu/se/dptype00.gif

ディスプレーサーピストンはあくまで高圧ヘリウム等の内容気体を高温側と低温側で往復させる為のもの
再生熱交換器は金網とか積層してそれに蓄熱して熱勾配を形成し、内容気体を通過させて熱を与えたり奪ったりを高速に行う仕組み
パワーピストンから圧力変動を動力として取り出す
クーラー、ヒーターは名前の通り
課題は制御性と気密性だが、制御性はプリウスの動力分割機構の変形や他の無断変速等でも対応できるだろう
可逆熱機関は温度差から動力を取り出したり逆に動力から温度差を取り出せる機関の事
843にゃんこ:2011/01/20(木) 22:04:05 ID:pRMoWVuO
>>842
へへ、エライでそ?

ヘリウムを使う理由は、分子が小さく熱の伝わる速度が速いからだそうです。
高圧にするとピストンの力が強くなる。
しかし、ヘリウムのような小さな分子がシールが難しく、すぐに漏れるのが欠点
とのこと。

これ使えば、太陽温水器で発電できるし、エアコンのコンプレッサ動かしたら、
太陽熱エアコンもできちゃうね。
844名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 22:16:49 ID:pqZdB3bu
ヘリウムって分子じゃなくて原子じゃねーの
845にゃんこ:2011/01/20(木) 22:21:09 ID:pRMoWVuO
>>844
ええ・・とぉ
wikiで調べたら
分子(ぶんし)とは、2つ以上の原子から構成される電荷的に中性な物質を指す (IUPAC)。
くぅぅ負けた
846名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 22:25:41 ID:rdH9NioP
ヘリウムを使う理由がもう一つあって、軽い分子の方が重いのよりも流体抵抗が小さいというのがある
スターリングエンジンの他の特徴として、低回転ほどトルクが大きい、温度差が大きいほど効率が高い等
最高回転数が高いほどパワーが出るはずだが内容気体の流体抵抗が増えるから限界がある

>>844
単原子分子って言うんだな面白い
847エンジン工学屋:2011/01/20(木) 22:37:07 ID:c31YgWE3
>>834
意味の無いパーツをTRDや戸田レーシングが発売するはずが無い。
エンジンを組んだ事もないような論説だが、パーツ屋が聞いたらあきれるよ。
慣性流動効果を極端に落とすようなポート暗面積 1→1.5→1 のような形状を
1→1→1 のように改良するのだよ、T-VISに合わせたポート形状のままT-VISを取り外して
出力が上がるはずがない。
通常のポート研摩ならほとんど効果が無いのは解るが、T-VISの初期型がついたエンジンは
格段に差がある。
848834:2011/01/20(木) 22:45:08 ID:xKqV8ZwQ
そうしたレース屋さんともお付き合いがあったし、実際に
エンジンも回した。

レース屋さんは素晴らしいスキルを持っていることも知って
いる。

849名無しさん@3周年:2011/01/20(木) 23:45:52 ID:rdH9NioP
おはよう日本のスターリングエンジン特集
ttp://www.youtube.com/watch?v=WBI7s2EKbqg
こちらはスターリングエンジンの回生サイクルであるスターリング冷凍機
ttp://www.youtube.com/watch?v=8GNinhkwPbo
スターリングパルス管冷凍機なんてのもある
ttp://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2006/0906_2.html
850名無しさん@3周年:2011/01/21(金) 00:02:03 ID:VUGseGG1
851にゃんこ:2011/01/21(金) 06:12:58 ID:zq9kSdZF
>>846
>ヘリウムを使う理由がもう一つあって、軽い分子の方が重いのよりも流体抵抗が小さいというのがある
ディスプレーサピストンの隙間をガスが抜けていくことですか?
だったら、ピストンに両方向のチェックバルブつけたらいいんじゃないかな。
わずかな圧力ですぐに開くようにしたらいいような。
852名無しさん@3周年:2011/01/21(金) 17:03:42 ID:VUGseGG1
>>851
スターリングエンジンでの流体抵抗といえば配管と再生熱交換器でのもの
おもちゃのスターリングエンジンでは再生熱交換器とディスプレーサーピストンが機能を兼ねる簡易型が多い
よって、おもちゃのスターリングエンジン基準でスターリングエンジンそのものを語ってもあまり建設的ではない

スターリングエンジンでは死空間という概念があって、
「ディスプレーサーピストン、パワーピストンの行程容積以外の内容気体の占める空間」が大きいほど
効率が下がると言われている
そのため配管は出来る限り細く短く、再生熱交換器は詰め詰めで空間を小さく設計される
スターリングエンジンで死空間が多いというのは、レシプロエンジンで言えば圧縮比が低いのと同様の意味があるからだ
853にゃんこ:2011/01/21(金) 18:00:46 ID:04lYIIut
>>852
へぇ・・・ そうなのか。図を見た限りではD−ピストン、Pーピストンは近いから
配管抵抗はそんなに問題ないと思ってたけど、やっぱりそうは行かないのか。

再生熱交換器っていうのは、結局、D−ピストンが熱側に移動したときに、
温空気を再生熱交換機に押し出して、そこに温空気をためておき、次に冷側に
戻るときに、その貯めておいた温空気を吸い戻すという感じなのかな?
854にゃんこ:2011/01/21(金) 18:10:19 ID:04lYIIut
>>847
T−VISってアカンもんやったん?
名前だけでカッチョイーて思いましたけどねぇ。
855にゃんこ:2011/01/21(金) 18:25:47 ID:04lYIIut
スターリングエンジンの熱交換を速くしたいなら、

1)ヘッド(というのか? シリンダ端部のとこ)の内側部分にグラスウールみたいなものを貼り付けて、
空気との接触面積増やすとか、

2)D−ピストンに細いロッドを多数つけて、先をヘッドの中に挿入して(原子炉の制御棒みたいな感じで)
やればどうだろう? D−ピストンが熱側に動いたときは、ヘッドに深く入ったロッドが加熱され、
D−ピストンが冷側に戻ったときは、ロッドがシリンダ内に出てきて空気を加熱する。
冷側にも同じように冷却用ロッドをつける。
856名無しさん@3周年:2011/01/21(金) 18:29:13 ID:VUGseGG1
>>853
再生熱交換器は気体を貯める装置ではなく、熱を貯める装置である
D−ピストンが熱側に移動したら熱側にあった気体が再生熱交換器を通って冷側に押し出される
つまり冷たい気体が増える
熱側にあった気体の熱は、再生熱交換器に熱伝達で伝えられ再生熱交換器の熱勾配が熱優勢に変化する
その代わりに再生熱交換器に熱を奪われた気体が冷却される
そして冷たい気体の割合が増えて全体の圧力が下がる

D−ピストンが冷側に移動したら上記の逆のことが起こる
857834:2011/01/21(金) 19:03:07 ID:aL5EZtlT
>>847

ポートをTIG溶接ではなくデブコンで埋める理由を一日考えて
分かった。

溶接したら折角熱処理して上げた強度が下がってしまうでは
ないか。おそらく6割位に下がるだろう。

と云うことで矢張りデブコンで埋めるのが正解だと思う。
858にゃんこ:2011/01/21(金) 19:20:08 ID:04lYIIut
>>856
あ、なんとなく分かってきました。

1)熱交換器がない場合。
D−ピストンを動かすときに、空気はピストンクリアランスを通って反対側の部屋に移動する。

2)シリンダ両端を結ぶバイパスを作る。
ピストンの移動に応じて、縮小する部屋の空気は拡大する部屋にスムーズに移動する。

3)バイパス通路内に熱交換器(金網)をつける。
D−ピストンが熱側に動くと、熱側の空気が押し出され冷側に移動する際に、熱が金網に奪われ、
空気は冷却されながら冷側へ移動する。空気の体積は素早く減少する。
D−ピストンが冷側に動くと、冷側の空気が熱側に移動し、そのときに金網の熱をもらって
温度が上昇し、素早く体積が増加する。
859名無しさん@3周年:2011/01/21(金) 20:13:58 ID:VUGseGG1
>>858
おk、まあそういうこと
>>855の2)もなかなか面白い
死空間が増えない事、気体の漏れが増えない事、摩擦が増えない事等に注意しながら改良法を考えるといいと思う
860にゃんこ:2011/01/21(金) 22:10:43 ID:YEYZhbnK
>>855 じぶん
>1)ヘッド(というのか? シリンダ端部のとこ)の内側部分にグラスウールみたいなものを貼り付けて、
>空気との接触面積増やすとか、

なんで「グラスウール」やねん! あほー
スチールウールとか金網とかヒートシンクみたいなんつけなあかんのに、グラスウールつけたら
断熱やん。頭ぼけてますすみません。

>>859
どもお世話になります。あほですがよろしく。
861エンジン工学屋:2011/01/22(土) 10:37:10 ID:+ifrJ11x
>>854
T−VISは当時、低速トルクアップの為の機工としてはそれなりの効果をだしていましたが
現在の慣性流動効果アップの機工と比べると、コストがかかりすぎてましたね。
ヘッドもそれ専用の設計をしないとならないし、取り外すとマフラーのたいこのような形状になってしまいました。
バタフライバルブも気筒ごとに一つ必要で、よく考えると現在普通になっているバタフライバルブ一つの設計で
十分に効果があることが解ったのでしょう。
862名無しさん@3周年:2011/01/22(土) 10:58:42 ID:mmFKpE4d
今時のエンジンは吸気経路切り替え制御が当たり前に付いているから
スロットルバタフライがひとつで十分って言うより、形が変わって名前が変わりましたってところでしょ。
863名無しさん@3周年:2011/01/22(土) 13:40:24 ID:sxt2U1SD
>>861

>よく考えると現在普通になっているバタフライバルブ一つの設計で
>十分に効果があることが解ったのでしょう。

特許で押さえられていたので、使えなかったのが真実。特許が切れて
効果の大きな可変吸気が使える様になった。
864にゃんこ:2011/01/22(土) 16:55:38 ID:Nsggo54s
>>861
へぇ、今はバタフライバルブ一つでそういう効果出るんですね。
どんなんだろう?
865エンジン工学屋:2011/01/22(土) 18:52:48 ID:+ifrJ11x
>>864
原理は簡単で、同じ量の空気がパイプの中を流れる時
細いパイプと太いパイプでは流速が違います。
4サイクルエンジンの吸気は吸気バルブが開く回転と閉じている回転が交互にあるから
吸気したポート内の空気が、吸気バルブ直前で閉じた吸気バルブで行き場が無くなり
インマニ内部の流速の速い空気の慣性で圧縮され、次に吸気バルブが開く前に逆流する。
だから高回転では吸気バルブを閉じた直後の流速のある空気を、全ての気筒と連結する事で
吸気バルブが開いている方へ流すわけです。

低回転では長い吸気管になるように、連結されたところをバタフライバルブで遮断し
他の気筒へ流れ込まない空気の慣性が、次に吸気バルブが開いたと時の加給的な役割をさせるわけです。
一種の脈動的な空気の流れをちょうどいいところでマッチングさせる為に

ポートとインマニを設計しないとならないのですが、旨く設計されれば慣性加給によって充填効率が
飛躍的に上がります。
866にゃんこ:2011/01/22(土) 19:59:18 ID:Nsggo54s
>>865
おーなるほど!
86の頃の自動車は結構知ってるんですけど、それ以降はどうなってるのかさっぱりでして。
thanks!
867名無しさん@3周年:2011/01/22(土) 20:52:34 ID:T2BLkxpA
ただ慣性過給で充填率上げちゃうと吸気温度が上がっちゃうのよね
868にゃんこ:2011/01/22(土) 21:07:48 ID:Nsggo54s
>>867
そりゃ空気量増えるんだもん。それはしかたないでしょ。
869名無しさん@3周年:2011/01/22(土) 21:20:08 ID:6xKswz+K
即答しないでもうちょっと考えようよ
870にゃんこ:2011/01/22(土) 21:42:21 ID:Nsggo54s
そんなこと言ったってよ・・・ なぁ。

スロットルを閉じてるときは負圧になるんだから吸気温は下がってるはず。
で、その冷気でインマニを冷やしておくんだ。
インマニ内壁にはフィン、外壁には断熱材張っておく。
で、次に全開にしたときにインマニの冷気がフィンを伝わって吸気を冷却!
きついよぅ。
871名無しさん@3周年:2011/01/22(土) 23:26:07 ID:6xKswz+K
慣性過給は細長い管路で強く発生するものでしょ
ということは(ry
872名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 06:40:03 ID:JKyapKSC
>>866

>86の頃の自動車は結構知ってるんですけど、
>それ以降はどうなってるのかさっぱりでして

欧州車は当時から使っていた。各社の特許が切れた
ので一般的になっただけ。

>>847

>意味の無いパーツをTRDや戸田レーシングが発売するはずが無い

昔、某チューナーを訪問した時のことを思い出した。

溶接したものかどうかは分からないが、シリンダヘッド
が素材の状態で多数保管されていた。後から溶接したら
少なくともヘッドボルトの座面は座屈すると思うぞ。

ちなみにアルミの熱処理(焼き入れ)はこちらを参考

ttp://www.kobelco.co.jp/alcu/technical/almi/1174607_7876.html
873にゃんこ:2011/01/23(日) 07:21:43 ID:QaLgeJ3G
>>871
ああ、吸気抵抗ってことネ。
あちらをたてれば、こちらがたたず。
874名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 11:09:37 ID:uEbaFsph
>>833
>細い棒で作ればピストンが割れるのは当然だし・・・
それ間違い。簡単に答えを書くと

ピストンピンが組み込まれた状態で、ピンの軸方向で断面にしたのを思い浮かべてくれ。
・両端をピストン、真ん中をコンロッドで支持されており、ピストンとコンロッドの境で
 鋏で切られるような力が掛かる。これが一つ目の『せん断荷重』。
・真ん中を支点としてシーソーと同じように考えれば、曲げられる方向に力が掛かっていて
 強度が足りないと折れる、剛性が足りなくても曲がってしまう。これが『曲げ荷重』
・そしてそこは軸受けでもあるので、油膜切れを起こさないように。これは『面圧』
(オイル潤滑の厳しい物では小端部にニードルローラーベアリングを組み込む事も)

『せん断荷重』は断面積だけだから、中身が詰まった細い軸でも耐えれるのだけども
『曲げ荷重』には形状が大きく影響する。(断面二次係数や断面二次モーメントを参照)
だから『中空の筒型形状』で作ってあるんだ。
875名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 11:30:38 ID:uEbaFsph
T−VIS ってのは
『吸気バルブ一つ一つに独立した吸気ポートを持たせ、低速時には片方を閉じてしまう』
というもの。
普通の構造では片方だけ閉じるってのが上手く出来ないから(VTECでも組み込まないとね)
こうなった。片方のバルブだけから吸気させるから、スワールが強く発生する。

後に『低速でも開いている方の管は長く、低速用にあわせたもの。開閉する方は高速に
合わせた長さにしたもの』というのが出てきたようだから、慣性加給に関する優位性は
後付けですね。86のは各バルブに関する状況は開閉関係なしですから、普通のエンジンと
変わりません。

今ならインマニは樹脂の接着だし、バルブごとに独立したインジェクターも付けれるから
やろうとすれば簡単に作れる。だけどやるかどうかは…
今はタンブルの方が重要だから。スバルのエンジンで、低速時にはポートの半分を隠して
タンブル強化ってのが…
876にゃんこ:2011/01/23(日) 12:47:15 ID:QaLgeJ3G
>>875
だったら独立スロットルにして、スロットルを開くにつれ上の方から徐々に開いていく
ようにしたらいいのにな。でも、うまい構造が思いつかないw

スワールよりタンブルのほうが良いのはなにゆえ?
877名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 13:53:07 ID:uEbaFsph
そこで『バルブ開口部を(ホースの口のように)絞って、シリンダ内へ勢い良く噴出す』
とか『バルブを開ける時間を短縮させて、勢い自体は全開と同じ』という仕組みが…。
リフト可変とかっていうバルブ制御機構が出てくるんだよね〜。

私もポート内にバタフライみたいな物を取り付けて、バルブ直前に絞りが作れるような
機構を考えた事がある。低速時はポートを絞ってバルブの上半分ぐらいしか通れない、
それを開けて行けば通路が広くなっていくっての。でもインジェクターより後ろだから
ガソリン付着が原因の諸問題で挫折。個人の研究じゃ限度がありますわw

スワールは渦で、圧縮しても渦のまま。点火プラグが中央から外れていた2バルブ世代
では、渦に流し込むような点火だったので効果が大きかった。
でも今のエンジンはセンタープラグだから…。
タンブルの場合は、圧縮されると渦が潰されてバラバラに壊れ、細かい渦が絡み合った
状態になる。これに火を着けると、それらの渦の表面を流れるように広がるんだ。
『小さいボールが沢山入った容器で、それらのボールがそれぞれ回転している所に
インクを流し込んだらどうなるか?』って考えてもらえばわかるかな?
878にゃんこ:2011/01/23(日) 16:40:54 ID:R5Sd+/cQ
>>877
説明がいいですね。小さな火の玉がくるくる回ってる絵が目に浮かぶよう^^
879名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 17:24:53 ID:JKyapKSC
>>876

>スワールよりタンブルのほうが良いのはなにゆえ

どなたかの

「20年前に某巨大エンジンコンサルタントのタンブル・・・と騙されて
臍を噛んだ会社が何社あったか・・・」

と書き込みがあって、御意 と膝を打ったね。結局は損失とのトレード
オフの関係でしかない。
880名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 18:58:06 ID:PzLvkG5a
確かに、渦と言うのは流体抵抗の象徴みたいなもんだしねw
881にゃんこ:2011/01/23(日) 19:42:44 ID:R5Sd+/cQ
せっかくボールバルブを独立スロットルに使えばタンブルできるって書こうと思ったらこれだからw
882名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 20:30:59 ID:V7z/Jo8I
今はV-Techでも何でも使って独立に吸気バルブのリフト制御しようと思えば出来るんだから
ボールバルブ云々はもう要らんの
883にゃんこ:2011/01/23(日) 21:02:04 ID:R5Sd+/cQ
高いやん
884名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 21:21:12 ID:V7z/Jo8I
ボールバルブ用に2本シャフト通すのは安いのかよ
885にゃんこ:2011/01/23(日) 21:26:15 ID:R5Sd+/cQ
2本もいらんやん。
スロットルバルブとタンブルバルブをボールバルブ一個でこなすんだからさ。
ただ独立バルブになるから、シングルよりは高いけど。
886名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 21:37:31 ID:V7z/Jo8I
え?
吸気ポートは気筒あたり2個あるんだからそれを独立に動かそうと思ったら2本要るだろ?
887にゃんこ:2011/01/23(日) 21:41:55 ID:R5Sd+/cQ
スワールだったら2個別々だけど、タンブルなら同じように動かしても良くない?

でも確かに、低速時に一個だけにしたほうが、タンブル流強くなるから、そっちのほうが良いか。
それに、そうした方が低速の開き速度が遅くなって、低速でのアクセルの踏みムラが減って、
燃費にいいかもねぇ。
888名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 22:42:49 ID:V7z/Jo8I
にゃんこが言ってたのはレーシングエンジンみたいに気筒ごとにスロットル設けようぜって事だったのか
独立って言葉で早とちりしてた
F1のエンジンはスロットルが気筒ごとのロータリーバルブだぜ
889名無しさん@3周年:2011/01/23(日) 23:56:25 ID:G7Y2DScM
つーかTGV装備してる市販エンジンも既にあるし、片方の吸気バルブのリフト量を下げて
スワール発生させる市販エンジンも既にあるし。
890にゃんこ:2011/01/24(月) 02:46:25 ID:QSM4gIbE
>>888
うん、気筒毎だね。説明悪かった。
ロータリーバルブとか>>889の言ってるようわからんバルブとかあるんだろうが、
「や・す・い」ヤツじゃないとダメよん^^

俺の狙いは、環境保全だから、軽四なんかも含めて広く使える省燃費技術なんだ。
891:2011/01/24(月) 10:29:17 ID:6Vk17mte
>>890
そしてそれが、スバルの新機構TGV(タンブルジェネレーテッドバルブ)
ttp://www.ekouhou.net/%E5%86%85%E7%87%83%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%81%AE%E5%88%B6%E5%BE%A1%E8%A3%85%E7%BD%AE/disp-A,2010-43557.html
図と部品名だけを照らし合わせて見るだけでいいからw バタフライ一枚と板一枚を気筒毎に入れるだけだよw

直噴だとポート内にあれこれ入れても、ポート内の噴射形状とかガソリン付着の問題が出ないんだよな〜(苦笑い)
見た時は「やっぱりこうなったか」(私の時代では直噴なんてまだ研究室内の段階だったしなぁ…)
って思ったよw
892:2011/01/24(月) 10:39:46 ID:6Vk17mte
渦は損失でもあるけど、それで燃焼が良くなるのなら結果的に良くなるんだよ。
将棋の「取らせて取る」って事。特に燃焼がまともに出来るかどうかも怪しい領域
では排ガス対策も含めて取り引きしなきゃならないから。

ほかっといても渦が出来てしまう、十分な流速・流量が出来る高速域じゃ損失にしか
ならないから、そんな機構は邪魔になるってんで外してしまったりするんだがネ。
893にゃんこ:2011/01/24(月) 16:57:50 ID:RHMwp0Vy
>>891
そうかインジェクタの噴射まで考えてなかった。マニホルド噴射だったら、そう簡単に
行かなかったのね。

それにしても特許一つ取るにしてもえらい文章書かないといかんのなぁ。
ボールコックつけといたらイインジャネ、で分かってくれる2ちゃんねるのほうが気楽。
894名無しさん@3周年:2011/01/24(月) 18:06:00 ID:8I+9bN1f
アメリカだと確か試作品だけで特許取れるんじゃね?w
895名無しさん@3周年:2011/01/24(月) 19:39:30 ID:qXnHKHWS
>>832
いい加減にしろよな
ここは『「面白いエンジン」の話』のスレであって
面白い「エンジンの話」のスレじゃないんだよ。
> 馬鹿にしたような書き込みが無ければもっといいでしょうね。
それを言う前に、お前が「スーパーサイヤ猿人」と名乗ってた時から
ずっと「出鱈目」「蛇足」を指摘されてきただろう?
それでもお前は各指摘を認めようとしていないんだから、やっぱり
お前にはコミュニケーション能力に欠陥が有るという事なんだよ。
> 真空引きとあるが、圧力差で負圧の方向へ押されるだけである。
またこういう事を書いてるしな。
エンジン談義のスレでも立てて其処でやれや。
896名無しさん@3周年:2011/01/24(月) 19:42:12 ID:8I+9bN1f
>>895
本人さすがに自重したようなのに蒸し返すねえw
897名無しさん@3周年:2011/01/24(月) 19:42:48 ID:qXnHKHWS
「面白いエンジン」の話のスレなんだから
http://www.greencarcongress.com/2009/05/imore-5stroke-20090507.html
こういうのとか持ってきて語れよ
898名無しさん@3周年:2011/01/24(月) 19:46:54 ID:qXnHKHWS
>>896
単に用事があって此のスレの事に気が回ってないか書込規制、
はたまた料金未払い規制だろ。
899名無しさん@3周年:2011/01/24(月) 20:03:52 ID:8I+9bN1f
>>897
それって前スレで出てた複式シリンダーの奴かな?
900にゃんこ:2011/01/24(月) 20:20:37 ID:6iuhZLaW
>>897
訳ぐらいはほしいよな。
901名無しさん@3周年:2011/01/24(月) 20:55:38 ID:8I+9bN1f
あの時はI Qの奴が他スレでいってたのを引っ張ってきたんだけどな
I Qはコッチに来たかな?w
902名無しさん@3周年:2011/01/24(月) 22:05:55 ID:8I+9bN1f
>>900
この辺見りゃ図面でわかるだろう

871 :多段膨張エンジン!?:2010/02/02(火) 21:15:03 ID:4v52pccT
> 揃ったのかw

Download PDF 6553977
http://www.freepatentsonline.com/6553977.pdf

Five-stroke internal combustion engine United States Patent 6553977
http://www.freepatentsonline.com/6553977.html

> 多段膨張っぽいやつじゃね?

図だけでの判断ですが、どうも、そのような感じらしいですね。

903にゃんこ:2011/01/25(火) 00:00:50 ID:MYrVI0wk
>>897を適当に読んだだけだが(いいかげん)どうやら、

3気筒700ccエンジンであり、両側2気筒は小型で高圧気筒、4ストとして動作。
真ん中の気筒(第3気筒と呼んでいる)は大型で低圧気筒、2スト動作。

1)外側の二つの小型高圧気筒がガスを吸入
2)圧縮
3)燃焼
4)排気したガスを、decanting valve を介して、真ん中の大型低圧気筒へ導入し膨張させる
5)低圧気筒から排気

総合的な膨張比は第1膨張比と第2膨張比(の和)である。
燃焼気筒(外側気筒)の圧縮比は比較的低く、高い過給が可能になる由。

たぶん、外側の燃焼気筒は交互に燃焼するんでしょうね。で、真ん中の第3気筒は
降下するたびに交互にガスが送られてきて、2ストとして膨張する。
ちなみにdecanting valve の decant はワインの上澄みを静かに他の容器に移し替えるとか
そういう意味らしいです。
904名無しさん@3周年:2011/01/25(火) 00:31:21 ID:M1GqOfA1
>>891
新機構って、ずいぶん前からあるんだけど・・・
905にゃんこ:2011/01/25(火) 00:55:19 ID:MYrVI0wk
>>903
まちがた

×総合的な膨張比は第1膨張比と第2膨張比(の和)である。
○総合的な膨張比は第1膨張比と第2膨張比の積である。
906名無しさん@3周年:2011/01/25(火) 01:49:41 ID:tTtFB5ye
日産OBで東海大教授のYGK代表林氏は
ボールバルブの開き側偏りを嫌って
丸い切り欠きを設けた二つの円柱を左右対称に駆動するバルブを
考案してたよ。開度を増していくと
二つの円柱に設けた切り欠きで形成される通気孔が
 |()|
こんな、円の切れ端同士を合わせた感じで開いていって、
 |○|
この様な円と大体同じ感じになる機構。
907名無しさん@3周年:2011/01/25(火) 01:51:44 ID:tTtFB5ye
× こんな、円の切れ端同士を合わせた感じで開いていって、
○ こんな、円の切れ端同士を合わせた感じで開いていって、そして全開時には
908名無しさん@3周年:2011/01/25(火) 01:57:58 ID:tTtFB5ye
>>901
来とらん様だね。
909名無しさん@3周年:2011/01/25(火) 04:28:34 ID:wNwR+4D7
>>903
このエンジンのミソは最大吸気を半分に絞ったミラーサイクルエンジンと同じようなものやな
吸気制限による膨張比拡大での排気損失削減
その上、排気量当りの馬力を稼げる2st要素もあるという
あと燃焼室ボア縮小による冷却損削減もあるし2st要素での摩擦低減もあるだろう
あとは可変圧縮比要素が入れば完璧やあ
あ、EGRも欲しいな
910にゃんこ:2011/01/25(火) 08:04:13 ID:IQhACSCU
>>906
ボールコックだとコックの入口と出口の二カ所で絞られるから抵抗が大きそうだよねぇ。
でも、林方式では絞りが真ん中になるからタンブルにならないよね。
マニホルド内面が丸いから難しいんだよなぁ。
911にゃんこ:2011/01/25(火) 12:20:46 ID:pgm/1Rgr
>>909
まぁ、ミラー、アトキンソンと似たようなコンセプトですね。でも、よくこんなもん考えたな。
燃費は最新のダウンサイジングGDIターボより良いとのこと。

ところで、
The 3-cylinder, 700cc engine delivers power output comparable to a 1.8-liter four-stroke engine,
with minimum fuel consumption of 226g/kWh, with less that 240 g/kWh for more than 30% of BMEP.
ってのがどう訳せばいいんだろう。
912名無しさん@3周年:2011/01/25(火) 16:47:47 ID:wNwR+4D7
こんな感じでいいだろ

この3-cylinder, 700cc engineは正味平均有効圧力30%向上によって
消費率を240 g/kWhから226g/kWhに削減した上で1.8-liter four-stroke engine並みのパワーを発揮する
913にゃんこ:2011/01/25(火) 19:06:34 ID:pgm/1Rgr
>>912
そういうことなんだ・・・ さすがですね。
for とか with は原因を表すんですね。いつまでたってもようわからんです^^;
914名無しさん@3周年:2011/01/25(火) 20:20:37 ID:YOgwwHOp

今ロケットのエンジンについて勉強しているのですが分からないところがあるので教えてください.
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1154276431
915名無しさん@3周年:2011/01/25(火) 20:21:40 ID:wNwR+4D7
>>913
AのためにBをした
のか
BによってAになった
とかの微妙なところはようわからん
916【佐藤優】:2011/01/27(木) 10:31:19 ID:ulWrVKPQ
> ここは『「面白いエンジン」の話』のスレであって
> 面白い「エンジンの話」のスレじゃないんだよ。


次スレタイトル候補。

・ ≡≡ 【面白いエンジン】の話−9 ≡≡

・ ≡≡ 変わったエンジンの話−9 ≡≡

・ ≡≡ 面白い「原動機」の話−9 ≡≡

・ ≡≡ 自動車エンジンを除く面白いエンジンの話−9 ≡≡

・ ≡≡ 過給とミラーの議論を除くエンジンの話−9 ≡≡

・ ≡≡ エンジン工学屋とにゃんこを除くエンジンの話−9 ≡≡

 
    / ̄ ̄\
   |  ▼ ▼ |  
   \  皿 /  <  【 どれが好みか 】、お前ら、早く意見を言え。。。 (PUPUPU)
  (⌒`::::  ⌒ヽ  
   ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
    ヽー―'^ー-'
     〉    │
917名無しさん@3周年:2011/01/27(木) 18:41:46 ID:u6Ad2FNx
以前は職訓大とか日本クリンエンジン研とかでもエンジンを回して
いた様だが、今はメーカーを除けばもうどこも実際にエンジンを回
している所は無いのでは・・。

全世界で見ても10箇所あるかないかではと思われる。

そしてエンジンが最先端だった昔は優秀な者が開発に携わって
いたが、今はアホしかいないんじゃないかとも思うなぁ。

918名無しさん@3周年:2011/01/27(木) 19:24:36 ID:leXfdSIe
珍しく建設的な話題かと思ったが
【面白いエンジン】を語るには【つまらないエンジン】との対比が必要だな
そして【面白いエンジン】は【面白い人間】、
猫のような常識に疑問を抱えた人間の発想と、それを楽しく吟味する事が出来る人間が必要だろう
I Qの時もそんな感じだったな
面白い発想のエンジンを考えてみたら、西洋ではすでにそれを実際に試作して製品化をしあぐねている段階だった
という流れがこのスレでは何度かあった
その先の話が難しい・・・
919名無しさん@3周年:2011/01/27(木) 19:50:56 ID:ueLcauDz
工業高校や職業訓練校でもエンジンの理屈を学ぶのに実際にエンジンを回すのに
何をそんなに悲観してるんだ
920名無しさん@3周年:2011/01/27(木) 20:18:55 ID:leXfdSIe
【質問疑問】≡≡ 面白いエンジンの話 ≡≡【年少組】なんてスレをサブに作ったらどうだろう
次世代を育てるスレって事で
921にゃんこ:2011/01/27(木) 22:48:21 ID:EfD5CWAf
環境板からコピーしてきた。

>燃費111.11km/Lを誇るVW・XL1世界初公開
http://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=14115/

>フォルクスワーゲン(以下VW)は、欧州複合モードでの燃料消費量が「111.11km/L」という驚異の
>低燃費を誇る、定員2人乗りのハイブリッドカー「ニューXL1」を1月26日に開幕した「カタール・
>モーターショー」で世界初公開した。

>画像
http://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=14115/imageno=0/
922にゃんこ:2011/01/27(木) 22:52:00 ID:EfD5CWAf
>>916
俺の好みは

他人にケチつける暇があれば自分でおもしろい話提供すれば? だが。
923名無しさん@3周年:2011/01/28(金) 04:26:36 ID:mrf2p31L
>>916
当スレは継続、二人を隔離

>>922
お前は他へ行け
924にゃんこ:2011/01/28(金) 06:14:29 ID:CuNeT7R6
>>923
悪かった。
昨日はちと酔っぱらってたもんでね。
以後自重する。発言もたぶんしません。でも気が向いたらまた来るよ。
925名無しさん@3周年:2011/01/28(金) 14:48:58 ID:qIOaIWQE
「面白い」ってのが困るんだよな。
おもしろおかしな構造ってのなら、奇をてらったものになってしまうし
真面目に理論を積み重ねて出来上がった理想的なエンジンは、真面目な「つまらない」エンジンになりやすい。

見た目が面白いのか、仕組みが面白いのか、理論が面白いのか、由来や歴史が…などなど
面白いと感じるかどうかは「主観」によって変わってしまうしなぁ。
にゃんこ の場合は「(学生から見て面白い)エンジンの授業」という感じだしなぁ。

にゃんこの成長と、工学屋のどや顔をハリセンで叩くのを面白がってた俺、反省。
926名無しさん@3周年:2011/01/28(金) 16:36:05 ID:EtCsanJs
にしても、電動回生ターボや5ストロークに反応が少ない
反応したの猫ぐらいか
可変圧縮比エンジンもしかり

爺どもを楽しませるぐらいなら猫の調教の方が楽しいなあw
いまだに可変圧縮比が実用化されない原因もはっきりしないし
最古参の方々にはひとつ高レベルな反応とやらをご披露願いたいところ
927名無しさん@3周年:2011/01/28(金) 16:44:21 ID:EtCsanJs
まあ規制なんでしょうがね・・・
928酒精猿人 ◆MAZDA/RXis :2011/01/28(金) 18:32:49 ID:mrf2p31L
頭来ていつもと口調は違ったが儂は居ったぞ…と言うか
儂は1スレ目からは居たが途中から(2chデビュー時期)だから最古参じゃなかったな。
暇な時にしか見んので5StrokeEnjineの自己流解釈に余計に時間が掛かっとる。
5Strokeは5Strokeじゃが別の解釈は無い物か、とな。
電動回生機も利用方法再考が滞っておる。
929名無しさん@3周年:2011/01/28(金) 18:45:26 ID:EtCsanJs
なにが問題なのか猫のようにズバズバ聞けないのはなんなんだろう
何の為のネットなのか頭が痛いわ
930名無しさん@3周年:2011/01/29(土) 05:08:03 ID:u1uRyrjr
>>916

>自動車エンジンを除く面白いエンジンの話

今、世界で生産されているエンジンの台数は
1 自動車エンジン 7600万台(?) 
2 バイクエンジン  5000万台(?)
3 汎用エンジン   4700万台(?)

ではないかな。自動車エンジンは外せないでしょ。
931名無しさん@3周年:2011/01/29(土) 13:22:49 ID:2he5IiQm

ガスタービン発電機 MTA-02型 についてなのですが、 圧縮機出口静圧CDPとはなんですか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1054460795
932名無しさん@3周年:2011/01/29(土) 13:46:43 ID:2he5IiQm
> 自動車エンジンは外せないでしょ。

別スレでやれば。。
どう。

> 日本国内の二輪市場から見えてくる実状(日本二輪事情、2010年版)

> 先ずは、本題の原付、自動二輪の年間販売台数の推移を図1に纏めてみた。
http://homepage1.nifty.com/firstsource/etc/japan2rin.htm

上の表を見ると、「原付1種の50ccバイク」に限って言えば、30年ほど前の、
1982年を最高に、現在はその【1/9程度】まで、落ち込んでしまったようだ。

本田技研の「本田宗一郎」のように、鈴木自動車の「鈴木修」の行ったように、
なぜか、自動車開発には乗り出さなかった、ヤマハ発動機の「川上源一」は、
やはりと言うか、<先見の明が無かった>と、言うことになるのだろうなぁぁぁ。
933名無しさん@3周年:2011/01/29(土) 14:10:56 ID:LGCQpsRU
>>931
こんなカルト質問に釣られる奴は居ないだろw
934×ゃ×こ:2011/01/29(土) 19:22:01 ID:835KeY9j
>>933
いやいや、そう言わずにつられろよ(笑)

俺も静圧、動圧、淀み圧というのがよくわからんし、ベルヌーイの定理もなんだかわからん。
せっかくの機会だから教えてほしい。
935名無しさん@3周年:2011/01/30(日) 01:47:38 ID:Yn1s0HXI
>>929
儂ゃ「〜だからダメだな」とか言い出す様な早計な思考を好まない性格で
其れが故に明文化されない感性を削がない為に発言を急がない。
例えて言うなら頭から子供を否定する事を嫌う事と似てる、って事かの。
要するに決め付けた物の言い方をしたくないって事じゃ。
迅速な意思決定を迫る事でもあるまい。
936×ゃ×こ:2011/01/31(月) 20:06:13 ID:MkJnGt2v
>>931
俺はガスタービンエンジンは全然知らないので何も答えられないけど、簡単に検索した限りでは、
こんな感じじゃないかな。

ガスタービンエンジンは、圧縮機→燃焼器→タービンという順番ですよね。
で、圧縮機の能力は全圧で表されるみたい。
全圧=静圧+動圧 です。
静圧は普通に言うところの圧力で、動圧は圧力と言うよりも流速とか流量なんかのことじゃ
ないかな。単位が圧力と同じになるので圧力扱いになってるらしい。
圧縮機から出た空気はそのままでは動圧(流速)が高すぎて、燃焼器には不適です。そこで
圧縮機出口の形状を工夫して、流速を落とし、その分静圧を増やすということが行われている。

CDPって何だろうねぇ。圧縮機Compressor 出口Defusere 圧力Pressureかな?
あてずっぽもいいとこ。信用しないでください。
937名無しさん@3周年:2011/01/31(月) 21:58:06 ID:yFhzjwLJ
にゃんこの珍々チョキチョキ☆
938×ゃ×こ:2011/01/31(月) 23:15:35 ID:h8ZXQJdO
>>937
断っておきますが僕はにゃんこさんと別人ですから。
にゃんこさんはとてもかしこく謙虚でキムタクとトシちゃんと西城秀樹を足して3倍
カッコイイ女の子モテモテな人です。ちんちんは太いです。
みんなでにゃんこさんのことを褒めてあげたらいいと思いますよ!

綴りまちがい
×defusere
○defuser
939名無しさん@3周年:2011/02/01(火) 00:12:05 ID:IjhvkShC
ではお前も出てけ
940××××:2011/02/01(火) 06:21:07 ID:19RFwPz/
>>939
もはや誰だか分かるまい?
941名無しさん@3周年:2011/02/01(火) 08:29:25 ID:im16SFaz
>>940
>>935も言ってるだろう?
「ワシが会心のレスをぶっ放すまでスレを流すのは待ってくれー」ってよw
942××××:2011/02/01(火) 11:44:38 ID:DBGB1Xoh
>>941
おう、爺ぃガンガレ!
また二人で口からアワ吹いてドンチャンやろうぜ!
酒なら賞味期限切れの安いのがワンケース^^v
943名無しさん@3周年:2011/02/01(火) 22:23:53 ID:IjhvkShC
 加減速時回生用圧縮空気畜圧過給機が何時の間にか電動回生ターボになっている件。
電動回生ターボって電動アシストターボの回生制御強化版じゃろうが。
空気畜圧過給機は…サージタンクに弁付き畜圧専用部位を設けるなり何なりの一工夫で
スーパーチャージャー利用って所かのう?
 5StrokeEngineについては5Strokeと言うよりコンバインドサイクルの一種じゃありゃあせんか?
まぁ其う云う命名じゃっつーんじゃから仕方無いが。

>>941
勝手に打ち上げ晒すなww自身で打ち上げ晒す分には自己責任になるってだけの話じゃ、
つまりは晒し元の立場の問題じゃろ。晒して呉れよった御主自身だったら
どう云うレスをしたんじゃ?

>>916スレ主
先ずは御主の特許乞食根性を咎められるべきじゃの!!
過度の乞食根性による面白味・期待感によるオドレの評論には余りにも酷い意地汚さを感じるわ!!
儂以外からも何度も何度も言われて来とる事じゃろ!!
944名無しさん@3周年:2011/02/01(火) 22:30:30 ID:IjhvkShC
過去に句読点打ち過ぎを指摘されて「後から読む人にも、読みやすいように、」と言って
尚も句読点を頻繁に打つ事を止めない位じゃからな。が、其の言い分…読後障害気味じゃろ…。
読後障害じゃないんだから、もう少し句読点少なく出来るじゃろ…

のう、スレ主よ?
945名無しさん@3周年:2011/02/02(水) 06:14:08 ID:undRfFkJ
>>943
それは>>926の> にしても、電動回生ターボや5ストロークに反応が少ない
への返答ね?

ちょっと整理がてら解説しますと
・「電動回生ターボ」は今スレ「≡≡ 面白いエンジンの話−8 ≡≡」が建ったきっかけになったらしいIHIのアレの話
これはおそらく「≡≡ 面白いエンジンの話−5 ≡≡」の577番以降で話題に出た
電動アシスト兼モーター駆動ターボ(名称未定)の最小案での具現化ではないかという話(おそらく、いやもしかしたら)
 (別のスレ、「どうなっとんじゃ」スレの43番でdokkanoossann談)>>8
真相は中の人しか知りませんwwIHIの続報がないと進まない話かもねえ
出願もしてないのでどこでも造れると思いますがw
私的には≡≡ 面白いエンジンの話−5 ≡≡と今スレにて、ほぼ出し尽くした話ではありますね
この時は>>427と同様のモノを考案中で秘密にしてたけど今スレで猫に暴かれましたねw
これらが役に立つ日がくるのか心配ですがw

・「回生用圧縮空気畜圧過給機」は別の方である>>417>>421氏の考案中のアイデアの話でしょうね
これは>>427のIC付きNAの話につながって大変おもしろい流れ
>>400の示唆がまた生きているというw

しかし今スレを見返してみると>>926に反してなかなか活発な反応があったと言っても良かったのかも知れんですね
dokkanoossannも猫に全開ターボの話で乗っ取られたのはお気の毒ですが、
まあまあ大目にみてやっても面白いと思いますがねw
最初は猫とスレ主は同一人物かなと思ったけどwまあどうでも良いやって感じです
業界ももっと活発に技術発信してくれれば面白いんですがねえ
まあ車雑誌がつまんないし、車以外の業界が活発ならそれでも良いかも判りませんが
946名無しさん@3周年:2011/02/02(水) 12:19:20 ID:KCTsPtce
test
947名無しさん@3周年:2011/02/03(木) 02:40:54 ID:2Hze5HJm
>>945
> >>943
> それは>>926の> にしても、電動回生ターボや5ストロークに反応が少ない
> への返答ね?

有無、左様。

> ちょっと整理がてら解説しますと
> ・「電動回生ターボ」は今スレ「≡≡ 面白いエンジンの話−8 ≡≡」が建ったきっかけになったらしいIHIのアレの話

儂持ち込みの話題じゃのう。

> これはおそらく「≡≡ 面白いエンジンの話−5 ≡≡」の577番以降で話題に出た
> 電動アシスト兼モーター駆動ターボ(名称未定)の最小案での具現化ではないかという話(おそらく、いやもしかしたら)
>  (別のスレ、「どうなっとんじゃ」スレの43番でdokkanoossann談)>>8
> 真相は中の人しか知りませんwwIHIの続報がないと進まない話かもねえ
> 出願もしてないのでどこでも造れると思いますがw

其の説は否定される&License必要。
【Wankel】ロータリーエンジン【RXの系譜】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/auto/1273760783/
___(での儂)____
692:名無しさん@そうだドライブへ行こう 2010/12/30(木) 22:31:30 ID:OdGiUD80O[sage]
有々無、
欧州のCO2削減対策で浮上した、可変容量ターボ付小型ガソリンエンジン
EU/EUCARがターボ付1.0Lクラスのガソリンエンジンを共同開発中
http://www.marklines.com/ja/amreport/rep189_200307.jsp
を見る限り電動過給機や電動アシストターボはターボ技術の電制化推進の一環で開発された模様…

 ̄(中途なるも後略) ̄
詰まり、電動アシストターボはもっと以前から研究されていた物。
但し無論、確かに電動回生制御強化の可能性の将来的余地は有る。
948名無しさん@3周年:2011/02/03(木) 02:55:55 ID:2Hze5HJm
> ・「回生用圧縮空気畜圧過給機」は別の方である>>417>>421氏の考案中のアイデアの話でしょうね
> これは>>427のIC付きNAの話につながって大変おもしろい流れ
> >>400の示唆がまた生きているというw

>>400のが生きて?まぁ其りゃ其うか、IC付NAなんて発想は。

> しかし今スレを見返してみると>>926に反してなかなか活発な反応があったと言っても良かったのかも知れんですね

ふむ。

> dokkanoossannも猫に全開ターボの話で乗っ取られたのはお気の毒ですが、
> まあまあ大目にみてやっても面白いと思いますがねw

但し隔離は必要じゃろ、最古参勢が黙っとらん。

> 最初は猫とスレ主は同一人物かなと思ったけどwまあどうでも良いやって感じです

直感派の儂には何で主同一説やI Q同一説が出るか不思議じゃった。
三者ともに、隠しても本人の意に反して隠し切れない個性的な語調じゃからのう。

> 業界ももっと活発に技術発信してくれれば面白いんですがねえ

組織萎縮的冗長、更には業界萎縮的冗長を超え世代萎縮的冗長、通称エコノミー世代。

> まあ車雑誌がつまんないし、車以外の業界が活発ならそれでも良いかも判りませんが

其の車業界にもエコノミー世代が…。
其して、其れを嘆く反面実際は冗長する効率厨燃、責任追及厨燃…。
949名無しさん@3周年:2011/02/03(木) 03:25:51 ID:2Hze5HJm
> これらが役に立つ日がくるのか心配ですがw

其うじゃのう。
【Wankel】ロータリーエンジン【RXの系譜】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/auto/1273760783/725-727
―(長いからコピペ中止)―

電動アシストターボつまりエレクトリカルアシストターボに続き
実現されたいメカニカルアシストターボ、其れにより喚起されたし
2st化ハーフサイジング(独自仮称)×過給ダウンサイジング、
MAZDA発高圧縮比化ダウンスピーディングと
FIAT発効率追及シリンダーリデューシング(独自仮称)を携えて!其して
バルブプロフィール三大要素個別独立制御化・HCCI・可変圧縮比機構・急速水温油温制御・等々の
未来技術の到来は何時の日か…?
950:2011/02/03(木) 23:53:03 ID:Cch0tsrs
>>943
5StrokeEngineとやらが何なのか気になったので見てみたけど、要するに
吸気・圧縮・膨張(その@)・膨張(そのA)・排気 って事だと思いますが。

小シリンダから大シリンダへの移動も膨張工程で、小シリンダと大シリンダの直径の
違いによる『パスカルの原理』で圧力を出力にしてると思うんですけど?
951名無しさん@3周年:2011/02/04(金) 07:35:55 ID:5nET1KYm
な、何じゃと?う〜む、
ちと待っといて、今日仕事終わったらサイトをPCで確認するけぇの

儂は単直に
_____________
  4st      2st      4st
 吸気  膨張掃気前半  膨張
 圧縮  掃気後半圧縮←排気
 膨張  膨張掃気前半  吸気
 排気→膨張後半圧縮  圧縮
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
じゃと判断してしまったが、違ったか?
952ガス欠:2011/02/04(金) 15:36:07 ID:C1rKDs8p
5StrokeEngineってので検索して出てきた画像だけを見て判断しただけだから別物の可能性
もあるけどw 私が見たのは、小さいピストン2個に大きいピストンがはさまれてる奴。
文章を全く読まずに、シリンダの径とクランクのピン配列、5ストロークという単語から
勝手に想像しただけなんですけどねw …なんせ同じ仕組みのを考えた事があるもんでw

4st部分の排気と2st部分の吸気がクランクピン180度配列なので同時に行われ
4st側が100の容積を排気する時に、2st側は200を吸気するとする。
この時、ピストンには同じ圧力が掛かり、パスカルの原理によって大きいピストンの側に
大きな力が掛かる。すると大きいピストンは下がり小さいピストンはクランクで押し上げ
られ、それが続いてガスはすっかり大きいほうへと移動してしまう。
この間に、ガスは移動しながら膨張し続けている。だから「膨張行程(そのA)」。

「5ストローク」なんだから、ガスから見て「1サイクルがピストン5ストロークで完了」
ってのでこう判断しただけなんだけどね。
953名無しさん@3周年:2011/02/04(金) 16:23:07 ID:h8pU0Mgt
なるほどパスカルの原理って言えばじいちゃんも食いつく説明ができるんだなあw

ここで、気になるニュースが・・・
軽より小さい車の規格ができるらしい 定員2人、高速道路走行不可
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1296803289/
954名無しさん@3周年:2011/02/05(土) 05:52:30 ID:z4S/nZUH
何じゃPC立ち上げるまでも無かったわい、非燃焼的再膨張か。
__________
  4st   2st   4st
 吸気  排気  膨張
 圧縮  吸気←排気
 膨張  排気  吸気
 排気→吸気  圧縮
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
どっちにしても一体構成式コンバインサイクルじゃな。
955××××:2011/02/05(土) 16:56:47 ID:PPOGZEfq
>>952
パスカルの原理っていうか、俺はシリンダ容積が大きくなっていくということがポイントみたいな
気がするけど。。。

普通のミラーだと、オットー下死点位置より、ピストンはさらにずーっと下まで下がることで、
より大きな膨張容積を得ている。

5ストの場合、もし外シリンダと中シリンダが同じ容積だとすると、外シリンダが排気をして
(上昇して)、中シリンダが吸入(下降)すれば、外と中の総合容積は変化しない。だから、
仕事も増加しない。(外ピストンの上昇と中ピストンの降下で力が相殺される)。
ミラーで言えば、ピストンがオットーの下死点位置まで来たところで一旦ストップし、しばらく
してからまた上昇に転じるような感じ。

中シリンダを外シリンダより大径にすることで、外シリンダから中シリンダへガスが移動する際に
膨張容積が増大するようになる。
これでミラーのピストンがオットー下死点位置より更に降下するのと同じ効果が得られるのでは
ないだろうか。
956××××:2011/02/05(土) 17:18:57 ID:PPOGZEfq
>>955
もうちょっと付け加えると、こう。

外ピストンが膨張行程で下死点に達する。この時点でガスはまだ膨張余力を残している。
次に、より大きな中シリンダ内に入ることで、更に膨張を続け、仕事をすることができる。

もし外と中が同じ容積だったとしたら、外シリンダから中シリンダへガスが移動しても、
総合容積は一定だから、それ以上膨張することは許されず、仕事はできない。
そして余分なエネルギーを持ったまま、ガスは排気されてしまう。
957××××:2011/02/05(土) 21:23:00 ID:6ZEBfUDC
>>956
ありゃ、ガス欠さんごめんなさい。パスカルの原理で正しかったです。
いま、うまい理屈考えてるとこなんで、後でまた書きますけど、
パスカルで間違いないですね。うん
958××××:2011/02/05(土) 23:19:06 ID:6ZEBfUDC
5ストエンジン、××××的まとめ。

普通に点火、爆発だと温度変化による圧力変化が激しく、頭がついていかんので、
ここでは圧搾空気で動かすことにする。(インチキじゃないよ)

1)外ピストンが上死点位置で爆発行程開始。吸気弁、D弁※は閉じているものとする。
  ここに圧搾空気を入れて、すぐにコックを閉じる。するとピストンは下降する。
2)外ピストンが下死点に達する。ここでとりあえずクランク回転を止め、静止させる。
  D弁はまだ閉じたまま。空気の圧力はまだいくらか残っている。
3)ここで、わずかにクランクを正回転させる。D弁が開き、外と中シリンダが導通し、
  空気の残存圧力は、外・中ピストンに作用する。
  中ピストンは外ピストンより大きいので、中ピストンの下降力は外ピストンの下降力を
  上回り、クランクは正回転する。(←ここがパスカルの原理。二つのピストンはクランクで
  シーソーのようにつながっていることがミソ)。
  これは同時に、空気残圧が、外と中シリンダの総合容積を増大させる仕事をしている。
4)外ピストンが上死点、中ピストンが下死点に達したところで、空気残圧があらかたなくなるので、
  排気弁を開いて排気行程を行う。残圧は十分回転エネルギーに変換しきった。

※D弁:外シリンダ排気弁は中シリンダ吸気弁でもあり、デカンティング弁と呼ぶ。長いのでD弁にした。
959名無しさん@3周年:2011/02/06(日) 00:10:29 ID:sXopikdn
改編
__________
  4st   2st   4st
 吸気  排気  膨張
 圧縮  吸圧←排圧
 膨張  排気  吸気
 排圧→吸圧  圧縮
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一体構成式コンバインサイクルには違いないが
混合気にしてみれば確かに『“述べ”5Stroke』って所じゃのう。
960××××:2011/02/06(日) 11:53:38 ID:jai0INNP
吸入、圧縮、第一膨張、第二膨張、排気はどう?
961名無しさん@3周年:2011/02/06(日) 12:18:53 ID:sXopikdn
やっぱり読解力付いていかんかったか
こら本気でお前ら2人の隔離スレ立てようかね
962××××:2011/02/06(日) 12:37:42 ID:jai0INNP
イジメかこわるいw
963××××:2011/02/06(日) 13:02:31 ID:jai0INNP
>>961
ごめんなさい。話の流れ理解してなかった。俺が悪かった。反省
964名無しさん@3周年:2011/02/06(日) 23:46:17 ID:7pQGVz7t
隔離も何も、そういう話を進めたい人は雑談スレとして 独立 すればいいんでないかい?
≡≡ 面白くないエンジンの話 ≡≡ とでもしてさ。
ネコ?と酒?と欠?がそっちに行けば、こちらはスレ主がさぞかし面白い話を披露してくれる事だろう。
965名無しさん@3周年:2011/02/07(月) 06:46:32 ID:o1uoEQSH
【おもろい】エンジンの話【雑談】
966酒精猿人 ◆MAZDA/RXis :2011/02/07(月) 10:56:17 ID:RkoPWb+G
し…しまった…移転願届先はどこじゃ?

【俄か覚え】エンジン談義【ド忘れ】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/auto/1297043631/
967××××:2011/02/07(月) 17:16:57 ID:oGMCbWpU
>>966
それ行くか
968案の定さびれてますな。w:2011/02/11(金) 16:43:33 ID:0MyWWWQY
★厳選!韓国情報★

★米国トヨタへの苦情の多くは在米韓国人によるものだった!?
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/7fd41f2ead0ef57688365953162d909d
969名無しさん@3周年:2011/02/12(土) 17:04:51 ID:RAk8/XUw
尚、似非エンジン工学屋も向こうで語る様に。

>>968
オートドライブコンピューターの疲労は確からしい。
だが其れによる故障率は各社ほぼ一律だったらしい。其処に
フロアマット引っ掛かりによるアクセルペダル不戻りによる件数追加で
トヨタ車のアクセル操作系トラブル率が増えた事を良い事に
一律してオートドライブコンピューターの故障だとして叩いた。
日本嫌いもさる事乍ら、それ以前に彼等はクレーム気質が多い様子。
証拠にハンドボール日本対イランでのイランチームの悪行の数々にも非難の声を上げている。
韓国ではメディアに対するクレームが頻繁と聞く。だから例えば
韓国ではドツキ漫才はNGどころか排除すべき敵性漫才。
兎に角、クレーム気質が多い民族性ではある様じゃ。
が、この圧倒的苦情者割合の構図は在日朝鮮人の日本車企業潰しと見られてもおかしくないのう。
970名無しさん@3周年:2011/02/12(土) 17:12:28 ID:RAk8/XUw
試行
インジェクション式燃料噴射が主流となった今の視点から
サクション式燃料噴射について述べられたし。
但しインジェクション式に装備される駆動式加圧ポンプに対応し
エンジン負圧とは独立の駆動式減圧ポンプを装備させる場合も含む。
971名無しさん@3周年:2011/02/17(木) 01:22:07 ID:3bNxL6Ab
直憤ノズルに採用は無理かも、って事くらいかな?
972にゃんこ:2011/02/27(日) 13:47:34.45 ID:OaTnUuOn
スターリングエンジンの泣き所はヘリウムガスの密閉が難しいこと。
だったら、エンジンと発電機を一体化してケースの中に閉じこめてしまえばいいやんって
思ったけど、こういうアイデアって特許にはならんのかな?
973名無しさん@3周年:2011/02/27(日) 16:16:05.48 ID:u8MAc0NK
発電するだけならフリーピストン式スターリングエンジンていうのが向いてるのかも
あれも内蔵型では無かったかな?
それに対する優位点があるのかどうかが出願に値するかの境目ではないかな?
974にゃんこ:2011/02/27(日) 17:43:48.56 ID:OaTnUuOn
>>973
フリーピストン式というのは初耳でした。試しに検索してみたら、クランク軸がなくて
ピストンの往復動だけなのですね。問題点としては、ピストンの共振から外れると
止まってしまうとか、発電機の効率が良くない、みたいなことが言われていますね。

何にしても、発電機を内蔵にすれば実用化しやすくなると思うんですよ。
そろそろ、太陽熱スターリング発電なんかが出てくればいいなーと期待^^
975名無しさん@3周年:2011/02/28(月) 11:46:46.64 ID:IxW53NI2
>>972
『スターリング 発電 内臓』で検索
ハーメティック形スターリングエンジン
ttp://www.nmri.go.jp/eng/khirata/stirling/hermetic/hermetic00.html
976にゃんこ:2011/02/28(月) 18:05:49.89 ID:4+iJPq8j
>>975
ありがとうございます。
ああ、やっぱりあったのかぁ! という感じですね。
そのぐらいは皆考えるんだろーな、とちょっと思ってた(笑)

でも、シールをなくすことによる機械損失の低減をうたっているけど、ガス漏れ防止の利点を
言った方がもっと良いと思うけどな。
977名無しさん@3周年:2011/02/28(月) 20:35:27.25 ID:G7YtsTbK
【動力】スクデリグループ、日本進出 燃料効率を50%改善する高効率エンジンで [11/02/18]
ttp://journal.mycom.co.jp/news/2011/02/18/058/
ご存知の方いますか?
978にゃんこ:2011/02/28(月) 21:47:30.83 ID:0UofIPB8
>>977
全然知らないですけど、ぐぐってみたらこれが割と分かりやすそう。
http://www.scuderiengine.jp/prototype-ja-JP

一つのクランク軸に、吸入・圧縮用シリンダと膨張・排気用シリンダの二つがあって、
二つのシリンダは連結管でつながれており、途中にバルブがあります。
シリンダを二つに分けることで、圧縮比と膨張比を別々にとることができるので、
ミラーサイクルを簡単に実現できること、また一旦圧縮した空気を連結管に出すので、
そこで冷却が可能になり、耐ノック性が向上することが利点のようです。
しかし、なによりのトキメキは減速時などは、吸入・圧縮シリンダで作った高圧空気を
高圧タンクに溜めておき、次の加速時にそれを膨張・排気シリンダに送り込むことで
回生ターボが実現できることです。嬉しくなってきたねぇ(笑)
979にゃんこ:2011/02/28(月) 23:25:11.66 ID:0UofIPB8
>>978
シリンダが別々になってるから5ストのようなイメージもあるけど、やっぱり別物だなぁ。
5ストだと、外気筒と中気筒が同期していないといけないけど、スクデリの場合、
極端な話、電動コンプレッサで空気タンクに空気をためて、それを膨張・排気気筒に
送り込んでやっても構わない。二つの気筒は非同期でいいんだね。
スクデリの絵を見ると、吸入・圧縮気筒から連結管で膨張・排気気筒へ圧縮空気を
送り込んでいるけど、一旦サージタンクを経由したほうが圧縮のロスが減るような気がする。
それにサージタンクで時間をかけて冷却したほうが冷却効果が大きくなりそう。
980名無しさん@3周年:2011/03/01(火) 10:50:42.90 ID:IQcoNrBr
お前エンジン工学屋に似てきたな、蛇足ばっかだ
981にゃんこ:2011/03/01(火) 10:59:20.25 ID:wRhwJYZF
蛇足がおもしれーんじゃん
982名無しさん@3周年:2011/03/01(火) 16:21:49.92 ID:IQcoNrBr
蛇足が面白いだなんて理解しきれてない証拠じゃないか
出直して来い、ここを工学復習スレにすんな
983名無しさん@3周年:2011/03/01(火) 18:59:30.50 ID:c7CRtzr4
>>978
それで見ると5ストとの違いはもう一つ
第二膨張シリンダーが第一シリンダーと同程度の容積しかないように見える事
第一シリンダーが膨張しきらないうちに中間のバルブが開いて半同時に第二膨張シリンダーも
膨張に寄与して膨張比向上としているのかもしれない
名づけるとすれば4.5ストロークエンジンだろうか

しかし早期に中間のバルブが開く事で高温のガスが配管に流れ、高温ガスが触れるヘッドの表面積が増加して
冷却損が5ストロークと比べて増える可能性が高い

あと、排気が両気筒半同時なため、スケジュール的にフンづまりぎみの恐れも・・・
>吸気・排気弁は空圧式であり、開口度とタイミングの両方が可変です。
とも書いてあるなあ・・・実現性がかなり・・・な感じ
984にゃんこ:2011/03/01(火) 21:21:04.19 ID:h8awKLeJ
>>983
いやいや。スクデリの場合、第一と第二の気筒容積比はどうでもいいんですよ。

第二気筒は膨張・排気を受け持つ2ストエンジンです。
これに圧縮空気を供給してやるのが第一気筒の役割なので、普通のオットーエンジンを
想定すれば、第一気筒と第二気筒は同じ容積で良いことになります。
ミラーならば第一気筒は小さめでもいいです。

もっと言えば、空気を一時的にタンクに蓄圧するなら、第一気筒の回転数をギアで倍にして、
その分容積を半分にするとか、第一気筒を大きくして、圧力が必要以上に高くなりすぎれば、
第一気筒の吸気弁を閉じて圧縮停止するとか、いろんな方法が考えられます。

要するに、必要な圧力と空気量さえ得られるならば、圧縮方法は何でもいいとさえ言える
んですね。

>しかし早期に中間のバルブが開く事で高温のガスが配管に流れ、高温ガスが触れるヘッドの表面積が増加して
>冷却損が5ストロークと比べて増える可能性が高い
ノ、ノ、ノン☆ ちゃいまっせー^^
第一気筒は空気の圧縮だけしています。だから連結管に入った空気はまだ燃焼していないです。
第二気筒に入って、そこで直噴インジェクタで燃料を噴射し、点火してるみたい。

ところで>>978に書いたURLの右のあたりにある「作動方法」という写真の部分をクリックすると
動画が出てきますね。

>>982
まぁ、ええやん。爺ぃに免じて大目に見てやってクレ。
985酒精猿人 ◆MAZDA/RXis :2011/03/01(火) 21:53:42.77 ID:IQcoNrBr
あぁんコラ?
986名無しさん@3周年:2011/03/01(火) 23:04:43.32 ID:c7CRtzr4
ん?ピストン加給の2stエンジンか
昔対向ピストンの似たような発明があったな
自分でも考えた事もあるが、第二気筒に吸気しながら燃焼させる事が出来るか否かで、
不可能だろ、と思ったのを思い出した

動画アニメでは燃焼中の第二気筒に配管から吸気を続ける描写に見えるが・・・
・直噴だとして吸気と噴射と同時に燃やせるのか
・配管で燃料噴射としても燃焼中バルブが開きっぱなしの配管に燃料噴射って配管で引火しないのか
・点火が上死点から遅れるほど膨張比が下がるから、吸気と燃焼膨張を分離するのは排気損失が増えるし
   ↑これが上死点後 (ATDC) 点火か?
ジレンマであきらめて5ストロークに可能性を見出したんだった
以上ここまで蛇足

掃気行程の無い2stってのは面白いがそれが可能なのか
動作している実写動画でも見ないとなんとも言えんが・・・
まあ四の五の考えてみると
・第二気筒での吸気と燃焼膨張を行程分離してるなら
・点火と同時に閉弁するとして、そのタイミングを自在に変えれるなら
ある意味、可変膨張比エンジンとしての意味が大きいと結論する
つまり
・軽負荷の時は早期に閉弁点火し少吸気、高膨張比
・高負荷の時は閉弁、点火を遅らせて多吸気、低膨張比
と言う事になる
987にゃんこ:2011/03/01(火) 23:29:01.11 ID:h8awKLeJ
>>986
たぶん、第二気筒に一瞬で空気を送り込む必要があるでしょうね。そのためには
相当高圧にしなければいけない。NAで50バール、ターボで130バール(バールは
気圧と大体同じ)にしているそう。圧縮比は100:1なんだって。

高圧空気が入ることで、強い攪流が発生し(なんて読むんだ?)気化や火炎伝播速度
が早くなるので上死点後点火で適正点火になるみたい。

軽負荷のほうが火炎伝播速度も遅れるでしょうし、点火時期は早めたほうがいいでしょうね。


>>985
本人じゃねーかよw
988名無しさん@3周年:2011/03/02(水) 00:06:15.45 ID:nCI2RIc1
建てたわ

≡≡ 面白いエンジンの話−9 ≡≡
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/kikai/1298991349/
989名無しさん@3周年:2011/03/02(水) 00:27:15.63 ID:nCI2RIc1
> 軽負荷のほうが火炎伝播速度も遅れるでしょうし、点火時期は早めたほうがいいでしょうね。

おいおい、可変膨張比エンジンとしての意味はヌルーか?
990名無しさん@3周年:2011/03/02(水) 10:21:07.88 ID:dB9B7AdZ
ここから「仮に吸気管長を無段階に可変できるなら吸気管の気柱効果のみでスロットルレス化は可能か」スレになります
991名無しさん@3周年:2011/03/02(水) 11:37:44.41 ID:v+B4ihhS
>>988
992にゃんこ:2011/03/02(水) 19:14:46.13 ID:QQMEGupL
>>989
>おいおい、可変膨張比エンジンとしての意味はヌルーか?

ゴメン。ぼやっとしてた。
よく考えてみたら確かに可変圧縮比の本来のコンセプトである「吸気量の変化に
関わらず一定の圧縮圧力を保つ」ということと同じことが実現できていますね。

第二気筒吸気弁に50気圧をかけておき、弁の開時間で吸気量を調節する。
短時間開でも50気圧、長時間開でも50気圧。弁が閉じた瞬間に点火させたら
その圧力で点火・膨張するんだからオケー!
ただ、吸気が減るほど点火時期が早くなってしまうわけだから、最大圧力を
発生するタイミングが適正角度からずれてくるという問題があるかも。


あと、僕が言った
> 軽負荷のほうが火炎伝播速度も遅れるでしょうし、
は間違い。軽負荷でも空気密度が同じだから火炎伝播速度も同じやなぁ。
993名無しさん@3周年:2011/03/03(木) 01:57:11.28 ID:5RA5nIz9
まあ吸気の圧力が圧力だけに、吸気しながら燃料噴射かつ燃焼なんて事もできる可能性はあるわな
とすると、短時間吸気ではなくちびちび吸気しながら燃料噴射かつ燃焼で
最適なタイミングで圧力を上げられるのかもしれない
994名無しさん@3周年:2011/03/03(木) 14:06:20.42 ID:YgPIGVRy
http://www.ac.auone-net.jp/~sugibu.s/

ここの水とガソリンを混ぜて燃焼させるのも面白い気がする。
995にゃんこ:2011/03/03(木) 19:45:33.95 ID:uKzq/QTK
>>993
軽負荷運転のためにバルブリフトを減らしてチビチビ吸気すると、その間に
ピストンが降下して圧力が下がるんで、可変圧縮比的な利点がなくなってしまうのが
ちょっと残念。
可変圧縮比をとるか、適正燃焼タイミングをとるか、その折衷にするかってとこですね。

それはそうと、このエンジンのバルブは空気圧で動くらしいですよ。
>エンジン負荷制御用の吸気・排気弁:吸気・排気弁は空圧式であり、開口度とタイミングの両方が可変です。
> これらの弁の開閉にはエンジンの圧縮側からの空気が使われます。
> 部分的に負荷がかかった状態での運転時には、これらの弁がスロットル弁の代わりとして使用され、
>エンジンを制御します。
これ実用化できたら、バルタイが自由になりますねぇ。
スロットルレスが実現するかもね。
996名無しさん@3周年:2011/03/03(木) 20:16:05.47 ID:5RA5nIz9
まあねえ、このエンジン、空気圧には事欠かないわけだし
しかし、これがスロットルレスって言っても、空気を高圧化して膨張行程で精密に押し込むコンセプトとすれば・・・
バルブ開度自体がスロットルであるからして、スロットルレスの本来の目的には遠いと思うぞ?
997にゃんこ:2011/03/03(木) 21:33:47.42 ID:CJiBrSIr
あ、そうか。
このエンジンの場合、高圧空気がバルブの通路を通り抜けるから、抵抗が大きくなっちゃうわけね。
でも、抵抗がかかる時間が短い分、ロスが減ってるかもよ。

普通のエンジンでこれを使うためには、バルブ駆動用に別に50気圧作らなきゃいかんから
ペイしない、かな?
998名無しさん@3周年:2011/03/04(金) 18:51:35.26 ID:dxcBSmVa
>>995
> 軽負荷運転のためにバルブリフトを減らしてチビチビ吸気すると、その間に
> ピストンが降下して圧力が下がるんで
ピストンが降下して圧力が下がるような運転は軽負荷運転ではなかろう
エンブレ運転だろう
999にゃんこ:2011/03/04(金) 20:47:52.38 ID:0GGbmQQS
>>998
書き方が悪かったかな。うーん、どう説明したらいいかな・・・

チビチビ吸気じゃなくて、めいっぱいリフトさせて吸気するとします。そのときは50気圧。
で、弁を閉じて、そこからピストンが更に降りていくと、圧力は49気圧、48気圧・・・と
落ちていきます。そして30気圧ぐらいに落ちてから点火すると、すでに圧縮圧力が
下がっているから、燃焼圧力も下がりますよね。

チビチビ吸気でも結局同じ事で、吸気抵抗の分、最初から30気圧程度に落ちている。
弁を閉じた瞬間に点火したら、やはり30気圧に点火だから、同じように燃焼圧力が下がっている。

可変圧縮比のコンセプトとしては、やはり50気圧の状態で点火して、大きな燃焼圧力を
発生させたいわけで、そういった目的から外れてしまう。

なんてことを書いていたら999だったり。トリとれるかな?
1000にゃんこ:2011/03/04(金) 20:59:00.71 ID:0GGbmQQS
1000で書いたらどうなるんかな?
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