934 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/10(水) 21:46:40.47 ID:+P0MJ/FG
>>933 ありがとうございます。
多汗も同じ原因でしょうか。
胃陰虚を調べると、いくつか合わない症状がありました。
(便秘しない、逆に下痢しやすい。口の渇きは人並み、肌の渇きも無し。)
ところが気帯を調べると肝気鬱血がでてきて、
かなり症状が一致します。
疲れやすい、多汗、胃が弱いで検索して、
素人判断で補中益気湯を飲もうと思っていましたが、
もうちょっと調べなおします。
汗もそうですが、歯医者での吐き気があんなに辛いとわ。
935 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/10(水) 22:25:37.97 ID:+P0MJ/FG
続けてすみません。
よく見ると、補中益気湯にも肝気鬱血に効くという柴胡が入っていますが、
そうすると、これでも良いのでしょうか?
>>935 良くない
補中の柴胡は升提作用で使われている
鬱血じゃなく鬱結な。
気滞が存在する状態に補気剤使うと症状悪化する。
これを誤治という。
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/11(木) 14:01:28.85 ID:qMDR5eAy
953です。
皆様ありがとうございます。
あやうく違うものを飲むところでした。
重ねてすみません。
調べてみると肝気鬱結に気虚もある場合は、
たとえば加味逍遙散に六君子湯の併用を
進めてる所がありますが(家庭の中医学のサイトなど)、
あまりよろしくないという事でしょうか。
よく分からなくなってきてしまいました。
>>938 横からですが、気の流れが滞っているのに、気を補充したら渋滞するという理屈かな。
疏肝しながら補気するならまだしも。とはいえ補気剤も証に合ってる必要がありますが。
あなたの食生活まで判らないけど、症状からして脾陰虚は違うかもしれない。
緊張時の過度の発汗や、いらついた時の局所的な発汗からして、やはり肝気鬱結が疑われる。
苦手な歯医者で強いストレスを受けた時の乾嘔は肝気鬱結が高じた肝胃不和によるもの。
常に乾嘔があるなら別ですが。
やはり肝気鬱結メインで一つの方剤に絞るのが良い気がする。
自己判断で色々飲むと、どの方剤が当たりなのか分からないし、効果がぶれるし、
下手すると本来の目的とは違った別の方剤になりかねない。
どうしても合方したいなら、専門医に。
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/11(木) 22:43:36.05 ID:qMDR5eAy
938です。
>>939 詳しくありがとうございます。
教えていただいた内容で調べると、
ますますそのような気がしてきました。
素人だからそう感じるのかもです。
とりあえず自分なりに思うのがあるので、その一種類を選んで試してみます。
なんか汗より歯医者が恐怖症になってきました・・。
考えると余計に悪くなりそうです。
やっぱり精神的なものぽっいです。
本当に感謝いたします。
胃腸に効く漢方薬ってありますか?
肝臓も腎臓も胆嚢も弱ってます。
どうして東大受かるのに、って言ったって東大の上には早慶だってある訳だし
就職の最高峰たる在京キー局なんか非リアじゃ絶対無理だからね
医者なんて非リアでも就ける職業って時点で終わってる
そりゃ非リアに生まれて人生一旦諦めた奴ならミニマックスの選択かも知れないけど
世の中上には上があるって事も知っておいた方がいい
そんな事だから一国の総理大臣にまで医者は世間知らずだなんて指摘されるんだよ
痰熱と湿熱って別のものなの?
最初は痰熱が原因って言われて熱痰を抜いて効果があったんだけど、
そのうち効かなくなって今度は脾胃湿熱の症状が出てきた。
941です
十二指腸潰瘍なら、何を飲んだら良いですか?
胆嚢ポリープもあります。
口が苦い、往来寒熱があれば、小柴胡湯がいいかもしれない。
製法(剤形)のコストについて質問させて頂きます。
散剤までがエキス剤で処方、販売されているのはなぜでしょうか?
散剤を出典通り作ったほうが本来の効果が出せますし、
生薬は少量で済み、エキス加工する手間も省けてコスパが良い気がしまが。
エキス化したほうが安く済むのでしょうか?
エキス化の方がコストは高い
誰でも簡単に作れない物を提供しないと売れなくなる
散剤の飲み難さと不味さは異常
薬効考えて敢えて散剤の薬もある
薬効考えて原末とエキス剤混ぜてる薬もある
なるほどですね。
例えば大正漢方は安中散(原末)と芍薬甘草湯(エキス末)の混合で、
結構好きな香りで飲みやすいですが、
他の散剤はとても飲めたものじゃないのが多いでしょうね。売れるわけないか。
散剤、その多くが、そのまま口に入れて服用じゃないんだよな〜散剤の飲み難さと不味さは異常
>散剤の飲み難さと不味さは異常
ちゃんと作ったのはおいしいのもあるよ。
そりゃ美味しい「のも」あるだろう
自分で書いといてなんだがエキスも散剤も味はそこまで変わらないな
不味いのは散剤だろうがエキス剤だろうが不味い
不味く感じるってことは証があってないんじゃないの?
黄連解毒湯をおいしいと言って飲んでる人は見たことないなw
再びお邪魔します。
ネットサーフィン(死語)していたら、
ウチダや松浦が原末散剤を販売していました。
効果がありそうで、恐いもの見たさで試したくなります。
また一元が原末を錠剤にしているのも見つけました。
添加物を使わずに固めてるようですが、どのような技術なのでしょう。
散剤は原末のみ、湯剤の多くは原末とエキス末を混合していて、良く考えている・・・
と思いきや、抑肝散は全てエキス末だったり、
葛根湯や補中益気湯が全て原末だったりと、
本当に考えているかは怪しいですね。
添加物使わなくても打錠する技術はあるよ
ただ添加物使わないモノよりも砕けやすいから噛んだら粉々w
>>945 漢方は病名で処方決めるわけじゃないからどういう処方がいいか聞きたいならテンプレで書いた方が答えが返ってきやすいですよ。
>>944 湿、痰の違いを調べてみるといい
調べたらその次は飲と濁の違いを調べると知識が深まる
>>959 ええ流れになってきたところで次スレかえ。
ところで
あんまり目立った悪さをしない場合が多いもんだから
黄耆、大棗あたりの補気剤ってけっこう使いがちではあるのだが
気鬱との兼ね合いを考えると怖いかもね。
>>960 スレも終わる頃になってきたからいつ落ちてもいいように案内しといた
>>960 気滞に黄耆は気にした方がいいけど、大棗はそこまで気にしなくていいよ
生薬の値上がりがやばいね
色んな生薬がどんどん上がっていってる
964 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/28(日) 19:51:09.85 ID:+RSxU3kG
煎じ薬で葛根湯に黄耆、竜骨、蒼朮を加える事はできますか?
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/29(月) 19:32:04.73 ID:h48bjPs3
もしかしたら飲みにくい味になるかも。
>>964 風邪?
風邪なら余計な物入れずに葛根湯だけの方がいいような・・・
夏だからかな?
加えないで麻黄を減じれば。
968 :
昼間ライト点灯虫94系マニャデチ性欲欠落アスペルゲイ同性愛ハセトウ池沼番長3重ハンデ:2013/07/29(月) 23:58:32.06 ID:eUF28lFF
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/30(火) 00:04:30.76 ID:sRMJOw3o
漢方医(というか東洋医)は
西洋医学も取り入れて両刀遣いもいれば、
やたら西洋医学に偏見ある医師もいるのか、
後者(西洋に偏見)の医師ってなんなの。
970 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/30(火) 05:21:28.69 ID:9hs1fwGR
>>967 夏だから麻黄を少し減じるというのはなかなか面白い考えだと思います。
勉強になります。
今後の参考にしたいと思います。
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/07/30(火) 08:49:45.51 ID:Ejks4k70
三叉神経に効く生薬って何でしょうか?
>>971 もう少し詳しく書いて質問しないと誰も答えられないと思いますよ。
あと漢方は生薬単味で使うことは稀なので生薬は?と聞くよりも漢方薬は?と聞いた方がいいと思います。
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/01(木) 06:43:05.35 ID:Z89uuoX1
>>972 ありがとうございました。
三叉神経で上あごの痛みがあります。
煎じ薬にその生薬を加えたいのでお聞きしました。
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/01(木) 18:10:58.92 ID:DtdeT1Iv
飲んでる煎じは何の効果がある?
痛みはストレスに影響してる?
季節や天気に左右されたりする?
一番大事なとこ、三叉神経痛で飲んだ漢方は何がある?
975 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/04(日) 23:07:26.35 ID:z0WurdZR
抑肝散はやはり腎虚が原因で派生する症状の対症療法と考えた方がいいのでしょうか?
肝がたかぶる根本は腎の力が弱いから?
六味丸を使いたいのですが、胃腸が弱いために、なかなか地黄剤を飲めるまでに
たどり着きません。
胃腸がよくなるまで、対症療法を使うしかないのかな。
六味丸は本来、地黄による胃もたれを軽減する為に、丸剤を酒で服用となっています。
原典はちゃんと考慮しているのです。
あなたに合うかは別にして、一例として安中散や六君子湯との合方という手もあります。
また陰虚が間違いないなら、八ツ目さんの八仙宝寿丸は麦門湯が加味されており、
発想も効果も名作だと思います。
>>976 ご意見ありがとうございます。
脾、心の陰虚までは解明できています。
陰虚の根本は腎であると考えたら、
六味丸/麦味地黄丸が本治かなと思っているのですが。
脾の陰虚にも六味丸系統は有効なのでしょうか?
978 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/05(月) 08:52:47.13 ID:CgD7jA4c
陰虚の根本が腎とは限りません。
肺陰虚が腎陰虚を引き起こす事もあります。
虚すればその母を補す。
八仙宝寿丸(麦味地黄丸)はその考えだと思います。
麦門冬(先ほどは字を間違えてしまいました)は滋胃陰薬でもあります。
なるほど。
何が根本の原因なのか特定するのは本当に難しいですね。
とりあえず今は麦門冬湯を使っていますが、これを麦味地黄丸に替えることも
考えてみます。
981 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/06(火) 00:56:54.31 ID:JfNKkQlS
根本原因を特定するのは西洋医学が得意とする部分。
しかし漢方は「根本」原因は特定できなくても「証」などからアプローチできる。
どちらも一長一短なので、医師や薬剤師に関して言えば
西洋医学がベースの教育を受けており、東洋医学や漢方にも理解があるという先生が良い。
やはり漢方だけというのは弱い。
中途半端にアレコレ覚えて貰わなくて結構なのですが。
西洋医学の中でも外科医が呼吸器科に明るくなくて問題ありません。
患者が適合する診療科(医師)を選ぶのですから。
急則治標、治病求本、患者がそれに適合する精通した医師を選べば良いのです。
ところで、例えば発熱時に免疫のリミッターを狂わせて解熱する対症療法と、
邪の種類や不足しているものを見極めて補虚瀉実、随機制宜を行なうのとは
どちらが根本を考えているのでしょうか。