1 :
法の下の名無し:
2 :
法の下の名無し:2006/07/17(月) 22:35:04 ID:gP5i8YfV
容量オーバーで突如こけてしまった前スレの選良さま(ロースクール学生)へw
どこ見てるんだろなー
法曹もマスコミも政治家もお回りも偉いよね!よく知ってるよ。
逆らえない。絶対に。
だからさ、お産は全部裁判所でやることにしようよって言ってるんじゃん。
高次救急も警察署か検事の立会いでやるしかないよね、って言ってるじゃん。
ね、そう提案してるじゃん。
なのに、なぜ誰もやろうとしないわけ?
素晴らしい地位に相応しい仕事してないのは誰か、明白だね〜
いいなー占領。うらやまし〜。
仕事もしないで人を食い物にして何ぼの商売なんだよね。
倫理?あっはっは!いやいや、さぞ人生、痛快でしょう!
俺は生まれ変わってもそんな職業は嫌だな
3 :
法の下の名無し:2006/07/17(月) 23:13:09 ID:g1hjwshW
医者なんかに任せておくとロクな事しないから、
これからは病人も弁護士が診ることにします。
これなら裁判になっても問題なしだしぃ。
4 :
誘導:2006/07/17(月) 23:20:18 ID:0DYOEM2h
ここは法学,その他大学法学部で研究されている学問分野の話題について学術的に議論する板です。
よって、法律や政治が絡めば許容されるわけではありません。
以下のものはここでは禁止です。【全掲示板&案内】から他の適切な板を選択して御利用ください。
立法議論や政治に対する要望などは【政治板
http://money4.2ch.net/seiji/】をご利用ください。
自分の意見、主義、主張、提言などや個人的な主義主張の扇動でのスレ立て
5 :
法の下の名無し:2006/07/18(火) 00:31:50 ID:8xkn5ojc
だったら、エライおまいらが、良き学術的歴史を持って来た医療を守る、よき法体系にできるのか、早くいい答えをかけよ。こんな糞スレ、いつまでも気にして見たくはないんだから →4
次4番、書け
6 :
法の下の名無し:2006/07/18(火) 05:44:48 ID:6HzjuNbm
あまりにも笑えたんで医師版に書き直してみますたwww
今日、ここに書き込んでみて法曹の倫理が腐敗していることを実感しました。
法曹として自分が何をすべきか全く分かっていない人間が多数いると思います。
こういう状況だから、日本は世界一の判決過誤大国になってしまいました。
アメリカの訴訟ミスは高度なのに日本の誤審には凡ミスが多いからあえて世界一のと付けました。
凡ミスを犯すのは法曹が傲慢だからだと思います。
原告の告訴ミスも元を辿れば法曹のミスです。
官僚の友人によると暗記しかできないバカだったり論理的能力がいい加減だからミスしやすくなると言っていました。
ここで必要なのは私のように医療の道に進んだ者、薬学や工学や理学の道に進んだ人達が団結して「同志的総括援助」を行うことだと思います。
連合赤軍では殴る、蹴る、氷点下に晒すという肉体的暴力を用いたため、ただの犯罪に成り下がってしまい、結局失敗しましたが、研究者や理系知識人による分析批判、や技術者による締め付けなどで社会的に矯正することは犯罪でも人道に反する行為でも何でもありません。
法曹という「装置」を国民の最大利益を実現するように調律してあげるということです。
自分の意思で法曹になった人達が「もっと法曹になる」ために協力してあげるのです。
そもそも、今日の私の的確な指摘も総括援助の一つであり本当なら心からありがとうございました、またよろしくと感謝すべきなのです。
にもかかわらず何様?と感じる書き込みやいかにも頭悪そうな長文レスをする前スレ
>>849のような阿呆にはすさまじい絶望を感じます。
彼らの腐敗が日本国民を不幸にしませんように。
連合赤軍にも劣る(彼らにはあまりにも真っ直ぐな社会的正義感がありました。ここに屯する法曹にはエゴイズムしかありません)殺人者といっても過言ではない輩が法曹と名乗ることには深い不快(洒落じゃありません)と不安とを禁じ得ません。
7 :
法の下の名無し:2006/07/18(火) 06:45:57 ID:6HzjuNbm
ついでにこれも。多少ネタも交えつつw
841 Name: 医学系修士院生 [sage] Date: 2006/07/17(月) 14:23:32 ID: UvZFI268 Be:
しばらくROMってましたが、我慢ならないので言わせて貰います。
司法は事務職、それも「末端の」事務職ですよ。
それを何か特別な専門職のように考えるからやたらと傲慢になり、給料や労働条件に不満が出るのでは?
所謂、選良というのは社会全体のプランを考える人間のことであり「末端の」事務職に携わる人は含みません。
特に理学・工学・医学・薬学・農学などの「理系研究」に携わる人間がまさにこの選良にあたります。
先生方が時に蔑んでおられる理系の仕事ですけど、知力を持ってるのは私たち理系です。
一方、弁護士、官僚は小売店(コンビニ、スーパー)や飲食店(ファミレス)や風俗(キャバレー、ソープ)の従業員と同じ地平の職種ということになります。
裁判官や検察官は派遣社員も同然なので、同じく時給800円程度で十分なはず。
超過勤務を計算に入れてもこれ超えますよね?だったら不満言う資格ないです。
離婚の世話(時として探偵紛いの仕事も含むらしい)など少し汚れ仕事をさせられる弁護士なら風俗嬢並みの給料を求めてもいいと思いますが。
こんな掲示板に不平不満を並べる暇があったらあなた達の職能であるクライアントサービスにもっと専念して下さい。
それが出来ないなら法曹をやめて医学部を再受験したら如何?多浪生に美味しい就職もまだ残ってますよ。
8 :
法の下の名無し:2006/07/18(火) 20:19:11 ID:hO4PFgBF
157 名前:133[sage] 投稿日:2006/04/29(土) 21:29:29 ID:W0DF3RAP
>>152 >訴えられた者の身になってみ? というご趣旨と思いますが、
半分はそうですね。
もう半分は、千万円単位で賠償しなければならない可能性を持つ訴訟を
数十人に1人が持つ業界で、保険料を含めた費用の負担が及ぼす影響が
無視できなくなってきていることです。
現に救急指定を取り消す中小の個人病院が急増しています。
今春の診療報酬改定が最後の後押しになったとは言え、
「トラブル回避」の側面が多分にあることは否めません。
何かを変えないとこのままでは皆が不幸になってしまいます。
医者も患者になるし(現に私も三十台ですがいろいろ持病を持っています)、
弁護士の先生も患者になります。
個人的な感触ですが、この1年が本当に崩壊を食い止められるかどうかの瀬戸際でしょう。
弁護士の先生方にも当事者意識を持っていただきたいのです。
決して対岸の火事ではありません。
具体的には以下の事項がそれぞれセットで必要と考えます。
・医業の刑事免責
・独立した専門医/法曹による医療事故調査機関
・無過失補償制度
・訴訟保険/無過失補償の負担に耐え得、かつ国民も納得できる診療報酬体系
・病院勤務医の労働条件(時間外労働/当直)の改善
・臨床医の質の担保
お花畑でしょうか?
9 :
法の下の名無し:2006/07/18(火) 20:22:45 ID:hO4PFgBF
産科・小児科医療崩壊は医療訴訟が原因Part2
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/jurisp/1145928809/ しかし、法律家が現状を変えるために具体的に動くかといえば、なかなか難しい。
言い訳と受け取られるかもしれないが、事情を知って貰うために書く。
まず、実務法曹といわれる裁判官・検察官・弁護士の三者のうちで、公務員二者は動かないだろう。
裁判官−政治運動にはまず手を出さない。
検察官−刑事に関しては起訴する立場なので医師とは敵対、民事賠償問題には無関心。
これに対して在野法曹たる弁護士は、患者側に立つ弁護士であっても医師側に立つ弁護士であっても、制度改革に関して利害一致して協調できる可能性はあるものの、
いかんせん、そういう活動に対して、誰がお金を払ってくれるか が問題だ。
現状ではその種の活動は全くのボランティアにならざるを得ない。
開業医の皆さんが、本日休診の札を掲げて、大挙して国会なり厚生省なりに交渉に行く、日当交通費は自分持ちで休業補償なしに、ということが、現実的に可能かどうかを考えてみてほしい。
弁護士は自分の興味ある問題に対してボランティア的に運動をすることも、あるにはあるが、医療制度改革をやりたいと考える弁護士は今は少数派というか、皆無だろう。
弁護士の立場では、もっと切迫した問題が他に山積しているので、とてもそこまで手が回らないのだ。
だから、スポンサーが付いてお金を出すか、あるいは個人的なコネクションで強引に引っ張り込むかしなければ、この問題には弁護士は来ないと思う。
法律学者の世界はよく知らないが、政治や司法に圧力を掛けて制度を変えさせるほどの実力のある人は存在するのか?
ていうか、この問題について専門的に研究している法律学者なんて居るのか?
10 :
法の下の名無し:2006/07/18(火) 20:23:38 ID:hO4PFgBF
弁護士のため息
http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_01be.html 2006年5月28日 (日) 患者と医療の深い溝
ただ、不幸にして医療ミスが起きたとき、医師が環境のせいにしても患者は絶対に納得しない
(これは弁護士も同じことで、忙しかったからでは理由にならない)。
個々の医師が匿名で訴えるのではなく、もっと連携して組織的に訴えられないのだろうか。
こういうことは、どうやら医師も弁護士も同じように困難なようだ。
しかし、医師の世界の方が、封建的なところで、より困難なようだ。
弁護士が困難なのは「忙しい。金にならないことをやっていては食べていけない。」という
困難さなのだが、医師の場合「忙しい。」だけではなく「逆らっては医師を続けていけない。」
という困難さのようだ。
こういうところは、本当にお気の毒だ(医師のブログは、弁護士のものよりはるかに多く、
最近では医師のブログだけを集めたサイトもある。しかし、そのブログのほとんどが「匿名」だ。
これに対して、弁護士のブログは営業をかねたものも多く、記名の方が多い。
こんなところからも、医師の方々のおかれた状況が垣間見られる)。
しかし、そのために切り捨てられる患者はもっと気の毒だ。
11 :
法の下の名無し:2006/07/18(火) 20:30:14 ID:hO4PFgBF
hou 旧司法試験平成18年度刑法論文式
http://hou.cocolog-nifty.com/hou/2006/07/18_9d7a.html 間接正犯の実行の着手時期についてはすきですねえ。
大塚旧説から乙に対する働きかけは傷害致死の教唆と殺人の間接正
犯について故意ある道具の処理についてなやんでいただき、Aに対す
る働きかけは過失犯への働きかけについての道具性になやんでいた
だいたうえでふたつの行為をどう処理するか、ということでしょうか。
第1問
病院長である医師甲は、その病院に入院中の患者Xの主治医Aから、
Xに対する治療方法についての相談を受けた。
Xに対して恨みをもっていた甲は、特異体質を持つXに特定のある治
療薬を投与すれば副作用により死に至ることを知っていたことから、A
をしてその治療薬をXに投与させてXを殺害しようと考えた。
そして、甲は、Aが日ごろから研修医乙に患者の検査等をすべて任せ
て乙からの報告を漫然と信用して投薬を行っていることを知っており、
かつ、乙がAの指導方法に不満を募らせていることも知っていたので、
AにXの特異体質に気付かせないままその治療薬を投与させるため、
乙を仲間に引き入れることにした。
12 :
法の下の名無し:2006/07/18(火) 20:41:38 ID:hO4PFgBF
324 名前:法の下の名無し[sage] 投稿日:2006/06/06(火) 21:04:40 ID:qhPUimTu
少なくとも当面は、現行の医療訴訟の枠組みから解放されないのですから、
医師の皆さんは自己防衛のため、司法の思考方法を知り、ご自身の主張を有効に裁判の場に提出する方策を探られるべきではないかと。老婆心ながら。
このスレの今までの書き込みでは、内容趣旨は正論であるのに、
言葉の使い方が不適切なために意味が正確に伝わらない、法曹に対して説得的でないと思われるレスが沢山ありました。
13 :
法の下の名無し:2006/07/19(水) 00:42:36 ID:uDN97NVk
医師の誤診はしばしば犯罪ででもあるかの如く扱われる。
福島の産婦人科医にもあったように、
「誤診で命が失われた」となると、医師は逮捕される世の中だ。
では、秋田県の豪憲くん殺害事件はどうなんだ?
警察が、畠山彩香ちゃんの死を事件だと感づいていたら、豪憲くん殺害事件
が起きていなかったのは疑いようがない。
事故と<誤診>したせいで、豪憲くん殺害と言う結果になった。
近所の素人ですら「鈴香があやしい」とささやいていたのに、
プロの警察官が<誤診>したせいで、豪憲くんは殺害されたのだが...
<誤診>した秋田県警の警察官を、福島県警は逮捕すべきである。
「いちかばちかの治療をされては困る」と言って
福島の産婦人科医を逮捕した福島県警は、
「いちかばちかの捜査をされては困る」と言って、
秋田県警の警察官を、ぜひとも逮捕に走るべきである。
14 :
法の下の名無し:2006/07/19(水) 03:22:59 ID:xsieOOX9
彩香の死体検案書書いたのは医者だろ?
15 :
法の下の名無し:2006/07/19(水) 03:45:14 ID:fUaf/r3m
医師は、外因死と書いてるだけだ。
死因が、頭部の打撲によるとは書いたろうが、川に足を滑らせたとかは絶対に書いていないはず。
死体検案書が何の関係があるんだ。ばがじゃないのか???
14は、ただの言いがかり。 法層家はそんな奴ら。よく知っているよ。
いいがかりで食ってるんだからな。
弁護士、警察、医療訴訟歴のあるやつが来ると、事務員が飛んでくる。
危険人物ということで....
多くは、ヤブ医者に紹介している。MRSAの蔓延している近所の病院に
紹介したり..
許せ。
16 :
法の下の名無し:2006/07/19(水) 13:57:01 ID:KMS4s2PG
14はただの言いがかりだが、死体検案書には頭部の打撲痕のことが
全く書かれていない。
>>13秋田県警に<誤認>させたのは死体検案書
の内容が不十分だったからだ。過誤を導いたのはやっぱり医者。
17 :
法の下の名無し:2006/07/19(水) 16:40:29 ID:eIYj1EKv
死体検案書がどういう性質のものかも知らんのかこの阿呆は。
18 :
法の下の名無し:2006/07/19(水) 17:46:28 ID:KlSFI5+A
19 :
法の下の名無し:2006/07/19(水) 20:49:14 ID:CQIlB9nQ
外因死の分類
A. 不慮の外因死 (Accident):明らかな事故・災害・過失の場合
1. 交通事故:交通機関 (車、鉄道、飛行機、船など) による死
2. 転倒・転落:同一平面上での転倒、高いところからの転落
3. 溺水:溺死。ただし水上交通機関の事故によるものは交通事故になる。
4. 煙、火災及び火焔による障害:火災による死 (火災現場で被った火傷、CO中毒、窒息、物の落下などによる死を含む)
5. 窒息:頚部・胸部の圧迫、気道閉塞、気道内異物等による死
6. 中毒:薬毒物との接触、服用、注射等による死
7. その他:熱射病、凍死、潜函病、感電、機械による事故、落下物による事故、落雷、地震など (2〜7にあてはまらないもの)
B. 外因死−その他及び不詳の外因死:自他殺または不詳
8. 自殺 (Suicide):死者自身の行為に基づく死 (手段・方法は問わない)
9. 他殺 (Homicide):他人による加害、あるいはその後遺症による死
10. その他及び不詳の外因 (Death by Execution or Battle / Pending Investigation):刑死・戦死の場合、不慮の外因死か自他殺か判別できない場合
「外因死」という概念には他殺も含まれており、たとえ外因死としか書かれていなくとも、他殺の可能性が当然考えうる。
また、事件・事故、他殺、自殺、災害、中毒など明らかな外因があるときには(狭義の)「異状死」と定義される。
医師の検案により異状死であると判断された場合は、医師法第21条に基づき所轄警察署に届出され、
その後、検察・警察により必要があると判断されれば、司法解剖・行政解剖に回される。
司法解剖は、通常捜査を担当する検察官や警察署長などの嘱託を受けて初めて、法医学者が執行することとなる。
多くのケースでは被解剖者の遺族への心情的配慮から、その了承を得た上で解剖が行われているが、
法律上では裁判所から「鑑定処分許可状」の発行を受ければ、遺族の同意が得られなくても職権で強制的に行うことが出来る。
つまり死体検案について医師は「外因子」とのみ判断されたが、司法解剖を行う権限も責任も医師にはなく、
従ってそれ以上の真相を究明する責任はない。司法解剖を行って正確な死因を究明するか否かは
警察や検察に任されており、従って「誤認」したのはやはり秋田県警の責任である。といえるのでは。
20 :
法の下の名無し:2006/07/20(木) 00:01:02 ID:hX8mkXYE
57 名前:朝まで名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/17(月) 08:18:16 ID:sbz4g/4i
●報道各社その他の情報
・ガードレールの高さは115pほど。下に人がくぐれるぐらいの隙間がある。
・大沢橋付近の水深は浅いところで20p、深いところで150p。(現在の水深)
・橋の欄干から川面までの高さは約8メートル。(現在の高さ)
・橋の下にある凸凸凸の消波ブロックは下流に向かって左側のみ。
右側には消波ブロックはない。
・橋の上から魚を見ることはできない。4月はサクラマスがいる時期ではない。
・遺体発見現場の浅瀬は大沢橋から4km下流。
・司法解剖の結果首の骨などが折れていたこともわかった。※読売新聞
・行方不明当初の鈴香のVTRによる注目すべき証言。
「亡くなった後、そこ(橋)から探してる人の目をぬって落としたんじゃないかと・・・」
●大沢橋
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/images/20060714k0000m040152000p_size6.jpg ●彩香ちゃんの遺体について
・両頬に死斑(死後5時間以上うつぶせのまま静置)
・気道に微細泡沫があった
・コップ1杯程度の水
・プランクトン
・漂母皮がない(水に浸かっていた時間は5時間以下)
・強度の死後硬直
・後頭部に痣 ・おでこにたんこぶ(週刊誌ソース)
・首に不自然な傷跡(週刊誌ソース)
・頭部、頚部に骨折
(司法解剖の結果首の骨などが折れていたこともわかった。※読売7/14)
・胃内容物なし(午後4時以降の殺害と合致)
・解剖から戻って来た遺体の頭部は包帯で巻かれていた。
解剖で頭にメスを入れた。
21 :
法の下の名無し:2006/07/20(木) 00:01:56 ID:hX8mkXYE
696 名前:朝まで名無しさん[] 投稿日:2006/07/18(火) 02:10:57 ID:iwPqzYsG
> 9日夕方に家を出たまま行方が分からなくなり、10日昼すぎに能代市二ツ井町荷上場の藤琴川から遺体で見つかった藤里小4年の
>畠山彩香ちゃん(9つ)=藤里町粕毛字家の後=は水死であることが11日、秋田大医学部の司法解剖で判明した。
> 能代署によると、遺体に特異な損傷はなく、死亡推定時刻は9日夕方ごろ。同署は、彩香ちゃんが自宅近くの藤琴川の岸辺で遊んで
>いるうち、川に落ちて流されたものとみている。
6月8日放映関西ローカル番組で大谷氏が能代署の秋田大医学部での司法解剖が大嘘で、実は市民病院だったことを公言した
羊のアップローダー:
ttp://woolup.ddo.jp/→最下段 [uploader] →最下段60Mb
FILE:hitsuji60_16560.zip
Original:local_tv.zip 59.6Mbl
DLKey:0608
DL時間:転送率50〜70KB/秒→15〜20分
ZIPpass:0608
File Name:local tv.mpg 66.8Mb
22 :
法の下の名無し:2006/07/20(木) 00:04:00 ID:XuFU6Dqc
8 名前:朝まで名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 02:50:52 ID:0Et8ybBF
▼彩香ちゃんの遺体の状態 【更新】
・藤琴川の中州下流側の浅瀬に、頭を上流に向けうつぶせの状態で発見。
・死亡推定時刻は9日夕方ごろ。
・4月11日、秋田大医学部で司法解剖が行われ、「水死」と判断された。
・「後頭部にアザ」と「頬に赤み」があった。
※アザは生活反応なので生きている時にしか付かない。
救急隊員が、「頬に、まるでお化粧の紅をさしたように赤みがあった」と
話していた。 普通の溺死体は顔が真っ青とのこと。
後頭部のアザは致命傷ではない。
・胃にはコップ一杯程度の水(鈴香証言)
・遺体から藤琴川にいるプランクトンが検出された。
※殺害後、水の中に投げ入れた遺体でも、水圧によって気管支や
肺には水が入る。
・遺体には細かい傷はあったものの、目立った外傷はなく、靴を履き、
着衣に乱れはなかった。
※遺体には、検死の傷以外に傷はなかった。(鈴香証言)
※「途中に堰や石が有り、約8km流れた遺体には見えなかった。」
遺体を収容した救急隊員のインタビュー証言。専門家も同様の見解。
※現場付近の川の石にはコケが付いており、それが着衣に付着して
いない点も不可解。
23 :
法の下の名無し:2006/07/20(木) 00:36:42 ID:XuFU6Dqc
167 :朝まで名無しさん :2006/07/11(火) 01:44:22 ID:DbnorYaj
>>158 テレチカで杏林大佐藤教授が鈴香が警察から受け取った死体検案書をチェックしてたけど肺のプランクトン検査の欄は白紙。
胃のみ記入済で川の水が出たとあったよ。教授の指摘では司法解剖してたら肺の検査結果も書かれるはずとのこと。
秋田県藤里町児童殺害事件。その5。畠山彩香さんの謎。 さくら純とNatchのBlogです。-ウェブリブログ
http://june-sakura.at.webry.info/200606/article_11.html 謎、その1。死亡推定時刻等。
死体検案書に、「微細泡沫(びさいほうまつ:細かい泡)」や「藤琴川に生息しているプランクトン」の確認などを
書いてありましたが、確か、『死亡推定時刻』に触れられていないと思います。
通常、胃の内容物や死後硬直の状況で、死亡推定時刻が分かるのですが、この事には触れていないと思います。
マスコミが正しければ、彩香さんは、お昼にカップ焼きそばを買ったそうです。
もし、この情報が正しいと、最後に食べた物が、カップ焼きそばと推定され、胃の中になければいけないのですが、
これついては触れられていません。
もしかして、食さずに亡くなったのか、食してからかなり時間が経ってから亡くなったと考えられます。
次に上げることも考慮して、恐らく、食してからかなり時間が経ってから亡くなったと考えられます。
司法解剖が、市民病院とか、能代警察署(テレ朝でいっていたそうな。)で行われた
なんて書き込みがあったなあ。それと、司法解剖を拒否したのは、鈴鹿容疑者本人というのもあった。
なにがないやらで、読んでいて疲れました。
はたして、彩香ちゃんは、秋田大できちんと司法解剖がおこなわれてのだろうか?
警察は、鈴鹿容疑者の証言にあわせて、自分たちの失態を
取り繕うために情報をだしてきている。
マスコミもそれを流しつつも、また自分たちで情報をコントロールしている。
はたして、真相は解明されるのか?
24 :
法の下の名無し:2006/07/20(木) 00:39:24 ID:H2r2j+x/
>>20-23 ふーん、おもしろかった。
明らかに警察・検察が悪ってことでFA。
次の話題行こうぜ。
25 :
法の下の名無し:2006/07/20(木) 00:49:41 ID:cHY7G+rb
↑ だから、法曹関係者も「誤診」をし、実害が生じたら、医療者と同じ
処分を受ける覚悟はあるんだろうなってことだろうがよ、24。
他人の非(医療ミス)をあげつらっていい気になるのは、この事件で誤診をした
者を血まつりにあげてからにしてよね!!
26 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 13:48:54 ID:uWIUJgbF
(法曹家、ぐうの音も出ない)
27 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 13:54:06 ID:h+XWCydu
間違えても、判らなくても、
取り敢えずなにか書いておけばおk。責任無し。
そんなシステムを作り上げた俺たちが勝ち組。
28 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 16:39:17 ID:oYbfhUaa
救急医療から抜け出した俺も勝ち組。
29 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 20:58:38 ID:uWIUJgbF
↑ 法曹家は、せいぜい、27 くらいのことしか言えないというわけですね…
参考になりました。
30 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 21:18:25 ID:+/NOTPBm
>>29 > ↑ 法曹家は、せいぜい、27 くらいのことしか言えないというわけですね…
>
> 参考になりました。
27が法曹とは思えないが、警察の落ち度を批判しても、法曹は自分への批判だなんて
まったく思わないぞ。
法曹とは、裁判官、検察官、弁護士を言うのであって警察は法曹には含まれない。
なんで、ここで秋田の事件が取り上げられるのかまったくわからない。
それに裁判官と弁護士は捜査機関でもないから、そういう意味での批判も当たらない。
警察との仲間意識なんて1ミリもない。
31 :
基本データ:2006/07/21(金) 21:47:47 ID:S8noAx8X
32 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 22:05:12 ID:uWIUJgbF
>>30 なるほど、ということは、 福島の産婦人科医を逮捕した福島県警の問題も、
本質的には、ここのトピで取り上げるべき問題ですらないという訳ですな??
しかし、先にも問題にされた司法解剖ですが、これに法曹たる検察官が
かかわるというのも嘘で、捜査への関与はないと言っていいものなので
しょうか?
33 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 22:46:32 ID:S8noAx8X
平成4年卒の医師が平成15年までに一度でも訴訟を喰らう確率を
ざっと計算してみた
なお、このモデルでは訴訟は一医師につき一回のみ
A:年度,B:医療関連訴訟新受数,C:2年毎新受数,D:医師数,
E:2年訴訟率,F:2年非訴訟率,G:累計非訴訟率,H:累計訴訟率
A B C D E F G H
平成4年 371 219,704
平成5年 442 813 0.37% 99.63% 0.37%
平成6年 506 230,519
平成7年 487 993 0.43% 99.57% 99.20% 0.80%
平成8年 575 240,908
平成9年 595 1170 0.49% 99.51% 99.09% 0.91%
平成10年 630 248,611
平成11年 677 1307 0.53% 99.47% 98.99% 1.01%
平成12年 791 255,792
平成13年 822 1613 0.63% 99.37% 98.85% 1.15%
平成14年 906 262,687
平成15年 987 1893 0.72% 99.28% 98.65% 1.35%
^^^^^^^
34 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 23:31:26 ID:uWIUJgbF
意図的に議論をさけている書き込みですな>31,33
統計など、当たり障りのない天気の挨拶のようなもので…
都合が悪いのでしょうね、この話題では。
35 :
法の下の名無し:2006/07/21(金) 23:42:41 ID:uWIUJgbF
だまされそうになったが、逮捕状は裁判所が出すわけで、
福島の産婦人科医に逮捕状をだしたのは、福島県警ではなく
そこの裁判所の問題でもあるはずで、
司法解剖を主催したと思われる秋田の検察が彩香ちゃんの死の
事件性の判断に無関係というのはおかしいぞ。
ある裁判に関係して、弁護士は正義を重んじているわけではなく
法律を利用しているだけだと言うことがよくわかった。
平気でうそをつくし、うまくだまそうとする。
今も、危うくだまされそうになった。
法律の素人を、うまいこと言って丸め込むのは、常套手段か??
36 :
漏れも医者だ:2006/07/21(金) 23:53:16 ID:S8noAx8X
37 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 00:13:52 ID:QTbj1XqK
2年訴訟率が2%だと仮定すると単純計算で
勤務年数 累積非訴訟率 累積訴訟率 何人に一人訴訟を経験したか
2 98% 2% 50
4 96% 4% 25
6 94% 6% 17
8 92% 8% 13
10 90% 10% 10
20 82% 18% 5
30 74% 26% 4
40 67% 33% 3
3%では
勤務年数 累積非訴訟率 累積訴訟率 何人に一人訴訟を経験したか
2 97% 3% 33
4 94% 6% 17
6 91% 9% 11
8 89% 11% 9
10 86% 14% 7
20 74% 26% 4
30 63% 37% 3
40 54% 46% 2
産科を選んだ場合こんな未来が待ってます
38 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 00:27:42 ID:QTbj1XqK
最近のトレンド、年間1000件の新受件数を医師数27万人で割ると
医師全体の「年間」新規訴訟率は0.37%
これで計算してみると
勤務年数 累積非訴訟率 累積訴訟率 何人に一人訴訟を経験したか
2 99.3% 0.7% 135
4 98.5% 1.5% 68
6 97.8% 2.2% 45
8 97.1% 2.9% 34
10 96.4% 3.6% 27
20 92.9% 7.1% 14
30 89.5% 10.5% 10
40 86.2% 13.8% 7
39 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 04:10:39 ID:pNY/lw6v
小松秀樹 著 医療崩壊 88ページ
「法律家もせめて高校生レベルの数学のセンスを持って何が正しいのか考えてほしい。」
40 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 11:04:37 ID:fsTG6RW9
法曹は自分が愚かであることを肝に命じた方がいいね。
個人情報保護法を論理的に読み解く
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/column/ozaki/29.html そもそも法曹の多くは、論理センス(論理に対する直感力)が理系人間に比べて低い傾向にある。
例えば、「A and B」という論理式がある。AもBもともにtrueになったときにのみ式全体がtrueになる。
では、この反対をとったらどうなるか。理系人間ならば一瞬で
not(A and B)=(not A) or(not B)
とするだろう。だが、司法試験に合格するレベルの頭脳の人間でも(従って決して愚かというわけではない)、
こういう論理展開が苦手な人が多いのだ。
法廷でよく問題となるのは、契約文書に「甲及び乙が共に○○したときは〜」と書いてあるのに対して、そ
の反対の法律効果を得たい場合である。理系頭脳のある方なら「甲又や乙の一人でも○○しなければ」
反対の効果が得られるはず、とすぐ分かるだろう。しかし、法曹の多くは、「甲・乙ともに○○しない場合」
としてしまうのだ。先ほどの式でいうと右辺を(not A)and(not B)にしてしまう。
41 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 12:10:08 ID:30IhcAKl
42 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 13:13:46 ID:jEVbyPm7
asahi.com:誤診で3カ月勾留、国に50万円賠償命令 札幌地裁?-?社会
http://www.asahi.com/national/update/0722/TKY200607220254.html 誤診で3カ月勾留、国に50万円賠償命令 札幌地裁
2006年07月22日12時18分
誤った診断書をもとに不当に傷害罪で起訴され、約3カ月間勾留(こうりゅう)
されたとして、北海道日高町の牧場主の男性が、国と誤診した歯科医師らに
1千万円の賠償を求めた訴訟の判決が21日、札幌地裁であった。
笠井勝彦裁判長は「漫然と勾留したまま起訴し、公権力の行使に過失がある」
と違法性を認め、国のみに50万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は02年6月、診療報酬などをめぐるトラブルで牧場を訪
れた獣医師を殴り、軽傷を負わせた。
獣医師は二つの病院でレントゲン検査を受け、一方では加療4日間のすり傷、
もう一方では全治約4カ月のあごの骨折との診断を受けた。
門別署はこれらの診断書や獣医師の供述などを基に03年2月に男性を逮捕、
送検。
札幌地検浦河支部は、獣医師に骨折を負わせた傷害罪で起訴した。
男性は同6月まで勾留された。
しかし、札幌地裁苫小牧支部の公判中、骨折と診断した歯科医師が「レント
ゲンの不具合による影を見誤った」と証言したため、検察側は起訴事実を「す
り傷」に変更。
同地裁支部は同8月、すり傷を負わせた傷害罪で罰金6万円の有罪判決を
言い渡し、その後、最高裁で確定した。
笠井裁判長は「擦り傷なら長期間拘置されることはなかったはずで、牧場
主が精神的苦痛を受けたのは明らか」とした。
43 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 13:31:45 ID:fsTG6RW9
>>42 歯科医師に対しては個人に賠償要求しているのも関わらず、
検察に対しては国に賠償を求めている不思議。しかし地裁にせよ検察の過失は認められた。
今後は検察官個人に対して賠償責任を求める訴えを積極的に起こすべきだろう。
検察官にも誤診を裁かれる医師の苦しみと同じものを味わってもらおうではないかw
44 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 14:17:07 ID:JnyAkEAr
>>841 この大学院生が何で我慢ならんのかよくわからんな。
待遇に不満があって時給800円程度のコンビニに行ってしまった看護師に再就職を
頼んだけど断わられた。コンビニ店員の代りはいくらでもいるけど医師や看護師の
代りは、いないんだよな。
45 :
帝王切開の横行:2006/07/22(土) 21:28:58 ID:cbAme+aG
ちょっと横道にそれすぎてるので、本題に戻ってつかぁさい。
まずこの記事を読んで下さい。次のレスで私の意見を述べます。
帝王切開 北京では60%強 痛み回避、スタイル維持… 「もうかる」と病院も奨励
【北京22日傍示文昭】9月に第3子を出産予定の秋篠宮妃紀子さまが、胎盤の
位置のずれを理由に「帝王切開で出産する」との報道があったばかりだが、中国の
首都・北京では帝王切開による出産が“常識”となりつつある。北京市衛生局は、
同市で最近5年間に出産した妊婦の帝王切開率が60%強に達したことを明らかに
し、女性が帝王切開を選択する理由の分析結果を公表した。
中国紙の北京青年報によると、帝王切開急増の最大の要因は、「1人っ子政策」
で基本的に生涯に1人しか出産しない女性が帝王切開による出産を強く希望するた
め。理由は、女性が(1)自然分娩(ぶんべん)の痛みを恐れている(2)通常出
産による体形の崩れを気にしている―などで、なかには「帝王切開で生まれた子は
頭が良い」とのうわさを信じ、縁起の良い日を選んで出産するケースも多いとい
う。
また、生活レベルの向上で妊婦が栄養過多となり、胎児が4000グラム前後に
成長するなど通常出産が難しいケースも増加。女性の晩婚化が進み、35歳以上の
出産が10%を超えるなど高齢出産の増加も、帝王切開を選択する要因となってい
る。
さらに、帝王切開による出産は通常より医療費が3000元(約4万3000
円)近く高くなるため、金もうけに走る病院側が妊婦に勧めることから、帝王切開
率を一層押し上げているという。
世界保健機関(WHO)は、手術ミスのリスクを伴う帝王切開率を15%以内に
抑えるよう指導しており、北京市の実態を憂慮する専門家は「出産のありようを見
直すべきだ」と指摘。同市も産婦人科病院に対し、帝王切開を奨励しないよう指導
している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060722-00000041-nnp-int =2006/07/22付 西日本新聞夕刊=
46 :
帝王切開の横行:2006/07/22(土) 21:54:18 ID:cbAme+aG
このスレで弁護士さんからおろかな産婦人科医への忠告として、患者の言いがかりを許さないためには、
『医療行為への同意書を必ずとりなさい』と言うのがありました。
1.先の北京市とは理由が異なりますが、現在のような過剰な言いがかりや医療訴訟・司法介入が続け
ば、我が国でも早晩同じような状況になりそうです。
我々産婦人科医は不当な言いがかりを許さないために、「自然分娩における母児の死亡率・罹患率」
と、「帝王切開をした場合の母児の死亡率・罹患率」とを示したうえで、「あなたはどちらを希望し
ますか?」とすべての妊婦にサインを求めるようにします。当然、母体の死亡率・罹患率は帝王切開
の方が高く、児の死亡率・罹患率は自然分娩の方が高くなりますが、すべての妊婦に初診時にどちら
かを選んでもらうことになります。
すると、母体の死亡率・罹患率+児の死亡率・罹患率は当然帝王切開の方が低くなりますので、多
くの妊婦は、不安におののきながら帝王切開の方を選ぶことになると思います。
法曹(及び放送)の方が日頃から主張されている『自己決定権』の実現とは、まさにこのような形
で現実化するものと思います。私たちはこのような状況がすぐそこまで来ていると警鐘を鳴らしてい
るのですが、法曹(及び放送)関係の方々には、今一つ状況を理解していただいてないようです。
蛇足ながら、我々医師は帝王切開に専念し、自然分娩の方は皆さんがお好きな助産師にまかせてお
けば、「自然分娩における母児両者の死亡率・罹患率」は飛躍的に向上(!)しますので、我が国で
自然分娩を望むのは、極く一部のいわゆるDQN妊婦のみになるでしょう。
これが、我が国の国民、法曹(及び放送)関係者、産婦人科医の望む近未来の産科医凌の姿でしょ
うか?
47 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 22:02:40 ID:IS6QzlHw
話はそれますが、
さすが、西日本新聞。
東京一辺倒ではなく、世界に目が向いてますね。
話は戻って、医者が良かれと思ったことと患者が望むことは違うということですね。
医学的な良し悪しより、社会的な要望だとか本人の望む人生を満たす方向に
医学は進んでいくということでしょう。
どうせ、患者は医者の言うことは嘘ばかりと思っていますし。
医者は自分の利益誘導にもっていく話ばかりすると思っていますし。
医学的に正しくても、患者が望むようにしていきます。
医学的に正しくても、裁判に負けないようにしていきます。
(自暴自棄)
48 :
法の下の名無し:2006/07/22(土) 22:05:30 ID:IS6QzlHw
>>47 自分で書いておきながら、文章がおかしいことにいま気づきました。
医学的に正しくなくても、患者が望むようにしていきます。
医学的に正しくなくても、裁判に負けないような方法をとります。
が、正しいです。
49 :
帝王切開の横行:2006/07/22(土) 22:24:16 ID:cbAme+aG
産婦人科医の質の低下も進みます。
2.既に過去20年にわたる医療訴訟の結果として、骨盤位分娩(いわゆる逆子のお産)は、
今や大部分が帝王切開で行われています。(安全なお産を望む妊婦の希望もありますが、
現実には、長時間拘束された揚げ句に、結果が悪ければ訴えられる産婦人科医が、ばから
しくなって帝王切開を勧めるからです。こう言うのを『防衛医療』と言って、頻発する高
額の医療訴訟に耐え兼ねた米国では、40年前から問題になっているものです)
そのために、今の30代以下の産婦人科医は、いくら患者が希望しても骨盤位分娩を適
切に取り扱えなくなってしまいました。
もし前レスで書いたように、我が国で大半のお産が帝王切開で行われるようになれば、
10年を経ずして、自然分娩を適切に取り扱える産婦人科医はいなくなってしまいます。
些か大げさな言い方ですが、今進行しつつあるのは、我が国の文化・人間の文明の進化の
ひとつの曲がり角です。
現在まで、幾多の妊婦・胎児の不幸を伴いながらも、我々産婦人科医が長年劣悪な労働
条件の下で積み上げてきた我が国の周産期医療の成果を、10年を経ずして崩し去ってし
まうかもしれない、まさに危機的な状況なのです。
法解釈や訴訟技術論も結構ですが、この板で愚かな産婦人科医が主張しているのは「弁
護士だから何とかしてくれ」ということではなくて、「このような我が国の危機が迫って
いる状況に対して、一国民としての立場から、弁護士としての高度な倫理性・専門性をふ
まえて、どのように考え・行動するか」を考えて欲しい、と言うことです。
50 :
法の下の名無し:2006/07/23(日) 11:47:15 ID:CocBDM5n
15の言うように
弁護士、警察、医療訴訟歴のあるやつが診察に来たら、ヤブ医者に紹介しよう。
MRSAの蔓延している近所の病院でもいい!
これも『防衛医療』。
医療界全体にとっても有効な『防衛医療』!
51 :
法の下の名無し:2006/07/23(日) 17:14:03 ID:2EKMjEO8
前スレ
法科大学院の学生って頭弱いのか単に現実を知らんだけなのか・・・
医療ミスに俺たちの責任がない、なんて誰も言っておらんのだ。
明らかなミスがあるわけではないのに(≒まったくミスがない)
結果が悪かったのは医療ミスだと訴える風潮に嫌気がさしているだけ。
ただ予期せぬ合併症なんかの患者は本当にかわいそうだとは思う。
ミスではないから病院側も保障はできないし、患者側はさらに治療費なんかが重くかかる。
たとえば医師1万円/年、患者は受診毎に100円/日とかの医療事故救済共済なんかどうだろうか?
もちろん重症心不全で入院した人が死んだからってもらえるようなものではないが
薬剤のアナフィラキシーで急死しちゃったとかを支払い対象にして・・・
話は変わるが841よ、君が晴れて弁護士になれた暁には
弁護を依頼してやってもよいぞ。
その代わり、俺の希望通りの判決を得られなかったら”司法ミス”で損害賠償請求するからな。
52 :
法の下の名無し:2006/07/23(日) 22:32:13 ID:O9cf5whH
53 :
法の下の名無し:2006/07/23(日) 23:03:06 ID:e3ekBT7q
>たとえば医師1万円/年、患者は受診毎に100円/日
臭すぎる!看護師は?事務員様は?
54 :
法の下の名無し:2006/07/23(日) 23:41:52 ID:O9cf5whH
55 :
法の下の名無し:2006/07/24(月) 13:57:20 ID:bZEm2yIb
>>35 > だまされそうになったが、逮捕状は裁判所が出すわけで、
> 福島の産婦人科医に逮捕状をだしたのは、福島県警ではなく
> そこの裁判所の問題でもあるはずで、
> 司法解剖を主催したと思われる秋田の検察が彩香ちゃんの死の
> 事件性の判断に無関係というのはおかしいぞ。
>
だから, 彩香ちゃんの問題は,裁判所と弁護士とは無関係だと
言っているのだが,日本語が理解できないのか?
あやかちゃんの司法解剖は警察ではなく検察が行ったのかね?
ソースはあるか?送致もされていないのに検察が令状請求すると
は思えないんだが。
この秋田県警の失態と法律家である法曹の問題点との関連性を
具体的に述べてくれよ。
56 :
法の下の名無し:2006/07/25(火) 01:36:56 ID:Mv1WNihl
>>55 まあそうムキになるな。もともとは
>>13で医者が警察を批判したのに対し、
おそらく法学部一年生くらいのバカが
>>14,
>>16でくだらん言いがかりをつけたのがこの喧嘩の始まり。
で、時事問題としてこのトピックに興味を持ってるやつが
>>18-23に事件内容を貼り付けた。
それに対して、医師側は一般的に検察と警察は同様の愚行を犯している、と主張しただけ。
つまり
>>14,
>>16に対して医師側が主張したかったことは、
「豪憲くん殺害事件の責任は検察にある」
ということではなく、
>>14,
>>16の
「豪憲くん殺害事件の責任は医師にある」
というバカな言いがかりに対する反論、すなわち
「豪憲くん殺害事件の責任は医師にはない。秋田県警にこそある」
というだけこと。議論を整理するとただそれだけだろう。そして、
>>13に言わせれば、
「秋田県警は判断ミスをしたのだから、業務上過失致死で逮捕されるべきだ」
ということ。仮にも文系の法曹なんだからこれくらいの話の流れは読み取ってよ。
57 :
法の下の名無し:2006/07/25(火) 02:36:34 ID:3h0AxCBN
↑ そして、法曹家集団として、善意の医療者に対して過剰な迫害を加えていることで、医療全体をゆがめる事実を確認し、それについて、法曹家の共同責任をどう考えているのか、と言うことがこのスレのテーマ。
58 :
法の下の名無し:2006/07/25(火) 12:55:18 ID:bzTTISTI
バカ医者必死だな
雑草でも食ってろよ
59 :
法の下の名無し:2006/07/25(火) 23:19:26 ID:3oaIbBef
60 :
法の下の名無し:2006/07/25(火) 23:20:00 ID:3oaIbBef
61 :
法の下の名無し:2006/07/25(火) 23:25:57 ID:47TjhTLc
バカ法学生必死だな
糞でも食ってろよ
62 :
法の下の名無し:2006/07/26(水) 20:40:14 ID:J9rmflmz
司法の世界では基本的に医療行為も工事現場の労働も平等に扱います。
工事現場でクレーン車をあやまって操縦して
・人を傷つければ 業務上過失傷害
・人が死亡すると 業務上過失致死
病院で医療行為を行ってその結果
・人を傷つければ 業務上過失傷害
・人が死亡すると 業務上過失致死
更に弱者救済の視点に立ち、法律に従って裁判官が自分の良心にしたがって判決をくだす。
裁判というのはそういうものです。
(医療関係者にとっては厳しいと思いますが。)
63 :
法の下の名無し:2006/07/26(水) 20:59:40 ID:8HKparCf
>>62 たぶん釣りなのだろうがカッコ悪くもマジレス。
工事現場でクレーン車を操縦する行為の直接的な目的は
他人の生命に介入することではない。
病院で医療行為を行う直接的な目的は
他人の生命に介入すること。
今の日本の法体系は、医療事故被害者の迅速な救済を保証もせず、
再発防止の役にも立っていない。
刑事でも民事でも。
ただただ防衛医療の推進とハイリスク医療の崩壊
そして医師の善意の喪失のみに寄与している。
現在の医療事故裁判とはそういうものです。
(非医療関係者にとっても厳しい時代が到来すると思いますが。)
64 :
法の下の名無し:2006/07/26(水) 21:58:52 ID:ZIxhdNpJ
65 :
法の下の名無し:2006/07/26(水) 21:58:54 ID:AeiPUajZ
>>62 つまり法改正が必要ということで法曹と医師の意見は一致するわけだな。
現状のように裁判官や検察がアホな判決・起訴をできなくするために。
66 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 00:53:37 ID:MP2ni+zT
だから最初から立法問題だと何度(ry
67 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 01:11:16 ID:6wLo987x
>>66 最初から立法の問題であったわけではない。法曹には自らの責任を強く認識してもらいたい。
医療を巡る現状の法体系は、司法の良識を前提としてして作られたものだったのは明白だ。
司法が良識をもって判決を下すだろうと、やや多めの裁量を司法に与える曖昧な書き方の法律が多い。
20世紀の間は、司法はその良識をまだ失わず、それらの法律は立法者の期待通りに働いていた。
しかし、21世紀となった今、司法は医療問題においては完全に良識を失い感情論に終始するようになってしまった。
司法はその裁量権を濫用し始め、「弱者救済」の名の下に、きれいごとを並べ立て保身を謀るだけのクソどもになり下がった。
65はこれからは「司法性悪説」にのっとり、法曹による無闇な「解釈」を許さない立法を進めるべきだ、という意味で書いたんだよ。
依然として「産科・小児科医療崩壊はアホな法曹が最大の原因」であることは間違いない。
68 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 01:49:36 ID:2PDK5fF8
> 工事現場でクレーン車をあやまって操縦して
> ・人を傷つければ 業務上過失傷害
> ・人が死亡すると 業務上過失致死
>
>病院で医療行為を行ってその結果
> ・人を傷つければ 業務上過失傷害
> ・人が死亡すると 業務上過失致死
と言うことは、法曹家の理論として、もっともらしく聞こえるが、
64 の言うように
> 病院で医療行為を行う直接的な目的は
>他人の生命に介入すること。
であり、しかもリスクのある場面に動員される者にとっては、結果判断されるのは過酷だと思う。
建設工事をする場合には、設計図どおりのものを、確定された方法で作ればいいのであるが、
医療はまったく違うアプローチをする。
CD機などで、個体認識に手の静脈を使うことでもわかるように、血管の走行をはじめとして、
生体は千差万別です。もともとの生体がそうなのに、同じ病気でも症状は千差万別。
○○という病気のとき、□□という症状は84%に見られる… とかいった
100%でない、
不確定な基礎の上に、医師は診断し、治療しているのです。
たとえば、老人が急に意識をなくして倒れていて、瞳孔等、神経学的な異常があれば、
おそらく脳内に梗塞か出血があるのではないかと判断し診断、治療をはじめます。
しかし、頭の中を見ているわけでもないまま、医療行為をはじめなくてはならないわけです。
医師は、自分の判断は、決定論としての判断ではなく蓋然性の判断であることを知っています。
100回に数回は、必ず過つのが蓋然性というものです。
蓋然性を重ねて、過誤を避ける努力をしますが、蓋然性は蓋然性。医師は不確定な上に立ってしか
医療行為はできないのです。
医療を甘く見、人の命を軽るんじる医療者を罰するのは同業者としても当然と思います。
しかし、第一線で、過酷な労働条件下で誠実に働いている医師を、結果判断で逮捕などされては困ります。
蓋然性での治療は、見方によっては「いちかばちかの医療」になるかもしれないが、
原理的には、蓋然性の治療しか現実にあり得ないわけなので…
69 :
コピペ:2006/07/27(木) 10:27:41 ID:Q6wyKOtZ
医者の技量によって手術点数を最大2倍まで変えるようにするらしいから、難しい手術
を扱う医者ほど、点数が低くなるな。漏れは難しそうなのは全部大学送りだったから、点数
高くなりそう。
けどその法案が通ったら、漏れは、ここぞとばかりに手術を止めちまうが。変な判決が横
行しているため、手術なんてするだけ損という感覚が最近急に高まりつつある。
70 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 14:53:10 ID:CGlErQ/l
71 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 15:23:30 ID:HOYlYiJ3
>>51 前スレのどうしようもないのは置いといて、弁護士は弁護過誤訴訟を基本的に歓迎しますよ。
今後増えてくるであろう変な弁護士を排除できますし、自分自身をブラッシュアップできます。
医療訴訟を制限しようとする医師とはこの辺の考え方が異なると思っています。
あと、法化大学院なんて今は誰でも入れますからそこは誤解の無きよう。
72 :
誘導:2006/07/27(木) 17:37:12 ID:lvNN/xlt
ここは法学,その他大学法学部で研究されている学問分野の話題について学術的に議論する板です。
よって、法律や政治が絡めば許容されるわけではありません。
以下のものはここでは禁止です。【全掲示板&案内】から他の適切な板を選択して御利用ください。
立法議論や政治に対する要望などは【政治板
http://money4.2ch.net/seiji/】をご利用ください。
自分の意見、主義、主張、提言などや個人的な主義主張の扇動でのスレ立て
73 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 18:05:16 ID:1traoUF9
>>67 何が立法者意思かは難しいところだが,昔は裁判所も検察庁も医師の裁量を広く認めていた。なんて言ったって札幌医大の
心臓移植だって結局起訴できなかったし,刑事はおろか民事でも「医療訴訟の壁」と言われるくらい,患者側の勝訴率が低かった。
しかし,少しずつ,ずさんな医療行為が少なくないことが明らかになってくると裁判所や検察庁の医療行為を見る目が違ってきた。
そうしたら,使える条文としては,刑事は業務上過失致死傷,民事は不法行為と債務不履行になるわけだ。枠組みとして,車の
運転と何ら変わらない枠組みで医療行為が論じられることになる。
そうすると,「過失」の概念も,同じ平面で議論されることになってします。我々が訴状でタイプミスをしても,翌日書記官から
電話が来て訂正印持ってきてくださいで済む。不注意はあるが損害が発生しないというわけだ。だから,不法行為責任を負うこと
もないし,業務上過失致死傷が問題となることもない。しかし,同じ程度の不注意を医師がしてしまうと場合によっては捕まって
しまうということになる。
これは,昔のお医者さんにいい加減に過ぎる人がいたこと,それをかばい合っていたことの報いともいえなくもないが,今日
では,まじめな医師の医療行為まで萎縮しかねない現状がある。昔に戻るわけにはいかないし,昔が正しかったわけでもない。
処罰され,賠償責任を負うべきものまで免れていた側面がある。
やっぱり立法による解決しかないと思う。
74 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 19:32:37 ID:6K2udXXJ
>>73 >処罰され,賠償責任を負うべきものまで免れていた側面がある。
あなたのおっしゃりたいところに該当する医師がいるのを否定はしませんが、
罰を与え、賠償させれば医療事故は減るのですかね?
法は「被害者」の報復感情さえ満たせばいいのですかね?
安全工学、システム工学が出現するはるか以前に
刑法、民法を始めとする日本の法体系が確立してしまっているのを差し引いたとしても
根本からよって立つ前提が違うようです。
その立場に立つ限り、新しく立法したところで司法の運用も含めて
もう医療崩壊を止めることはできないでしょう。
本当にありがとうございました。
>843 名無しさん@6周年 2006/07/25(火) 17:09:58 ID:jYcRrl0R0
>
>>836 >>まあ医者が逃げ出したら本当にやばい時だろ。
>今、続々と逃げてますが何か?
>
>産科・小児科の崩壊は最後の仕上げ段階
>Point of no returnは5年(10年?)ぐらい前に過ぎた
>あとは水面下で起こっていたことが一気に全て浮かび上がってくるのを待つだけ
>
>現在崩壊中なのは内科
>大所帯のせいで一見すると崩壊してないようだが
>実は専門内科単位でみるとかなりエグいことになってる
>
>殿軍は意外に一般外科
>徒弟洗脳制度がうまく作用し、中堅以上の踏ん張りぶりは見事という他はない
>しかし、
>>835に挙げた通り新兵の補充がないので早晩内科の後を追って崩壊
【受験】医学部シフト過熱 志願者急増、少子化でも10万人 「医師免許は年齢制限ないし、更新制もない。一生食べていける」(19歳女性)
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1153794231/ >>835とは前スレの
>>733と同じ
ソース:
ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060627/105176/?P=2
75 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 19:55:38 ID:OrouDrLa
>>74 私は立法的に解決すべきだと言っているのだよ。
76 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 21:22:00 ID:WlK+NGjX
>>73 >昔のお医者さんにいい加減に過ぎる人がいたこと,それをかばい合っていたことの報い
が
>枠組みとして,車の運転と何ら変わらない枠組みで医療行為が論じられること
という点が根本的に間違ってるんだな。
あなたの言う「いい加減な医者」は「いい加減な技術で患者を殺す医者」という意味だろうけど
本当にいい加減な医者は患者は絶対に殺さない、というか殺せない。
わかりやすくいえば、風邪薬と高血圧の薬とコンタクトレンズの処方箋出してれば
医者は十分食っていけるし、患者を殺したと言って訴えられることもない。
でもそれだけでは助けられない人たちがいるから、自らが訴訟に晒されるリスクを抱えてでも
様々な高度な医療技術を身につけ、わざわざ命のリスクのある医療行為を患者に施す訳だ。
そうした前提の元で訴訟リスクを上げていけば「積極的に技術も磨かず、難しい患者には関わらず
ゆえに絶対患者を殺さない」医者が増えるのは火を見るよりも明らかだと思うが、どうだろうか?
77 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 21:29:05 ID:WlK+NGjX
「無謀な運転をするドライバーが多いから、今日から交通違反の罰金は一律10億円にする」
という法律を作れば、誰も車なんて運転しなくなり、確かに交通事故は減らせるかも知れない。
しかし同時に車の持つ利便性も全て放棄する事になり、社会活動が大幅に停滞する。
今の医療に起こってるのはまさにそういうことだよ。
78 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 21:46:20 ID:OrouDrLa
>>76、77
だから、立法的な解決しかないといっているの。
今の法律では業過と不法行為というメニューしかないんだから、車の運転と違う議論は無理なの。解釈による解決は限界がある。
医師が萎縮しないでかつ医療事故の被害者を救済する立法的な手立てが必要だと言っているんだよ。
79 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 22:02:02 ID:WlK+NGjX
>>78 まあそうなんだろうけど、現場の医者には机上の空論だな。
日ごろから法律に関わってる皆さんは想像できないかもしれないけど、
数年前まで殆どの医者は法律や裁判なんてものは自分とは全く関係ないものだと思ってた。
ところが、ここ数年でやたらとそういうものが自分達の社会に入り込んできて、色々と邪魔をする。
日々の診療に支障をきたすだけでなく、時に医師人生そのものを失う原因となったりもする。
はっきり言って、自分達に何の利益ももたらさないにもかかわらず、面倒だけを増やすと言う意味では
大した病気も無いのに夜中に救急外来にやってきて怒鳴り散らすDQNと何ら変らない。
熱心で真面目な医師の仕事に対するモチベーションを激しく奪うと言う意味においてもね。
その人たちに「立法的な解決を」なんていわれても、説得力ゼロだな。
「土足で踏み込んできて散々荒らしたんだからもう満足だろ、さっさと俺達の居場所から出て行ってくれ」
ってのが多くの医者のホンネだと思うよ。
80 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 22:20:17 ID:6K2udXXJ
>>75 >>74で
>その立場に立つ限り、新しく立法したところで司法の運用も含めて
>もう医療崩壊を止めることはできないでしょう。
と書いていますが何か?
81 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 22:41:18 ID:hijA2E93
>62 名前: 卵の名無しさん Mail: 投稿日: 2006/07/27(木) 22:16:03 ID: HBUATPoG0
>訴訟ね。解決するまで7年かかったね。最後は「和解」で終わったけどね。
>損保ジャパンの100型に入っていたので助かったが
>「特別送達」が送られてきたときのことは昨日のことのように覚えている。
>
>決して他人事ではなくリスクある治療行為をしているならば誰しも起こることなんだがね。
>病院のトカゲの尻尾きり,患者家族の罵り,スタッフの陰口,医局の冷たさ・・・・・。
>その後の裁判での打ち合わせや上申書書きなど時間がとられた。頭の上を黒雲が立ち込めている
>ような日々だったね。ほとほと嫌気が差したね。それまで一生懸命やってきたことは何だったのだろうか?と。
>明日は我が身と思って保険だけはケチらないようにしておくれ。
医療賠償責任保険
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1151239494/
82 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 23:37:39 ID:rDCdZn95
>79
ご自身でも現在の医療の様変わりを認識しておられるようですが、それでも文面から察する
ところ、医師としての良心もあるが、防衛医療も止む無し、仕方なくやっているって感じでしょうか。
ご自身の理想とされる居場所の作る努力はしているのでしょうか?
疑問に思っていながら現在の仕事を続けているのはご自身のためにも患者のためにもならないと思う。
83 :
法の下の名無し:2006/07/27(木) 23:51:18 ID:hijA2E93
>>82 >ご自身の理想とされる居場所の作る努力はしているのでしょうか?
正論乙
そんな時間とエネルギーが残っていたら崩壊はしなかったと思われ
それにしてもこの2〜3年ぐらいは崩壊速度が急すぎたかもね
何が壊れるかって最初に心が壊れる
冷めはじめた恋人の心のように、元に戻すのはなかなか難しいよ
84 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 00:05:45 ID:GeZbYUAd
医者→法曹の怠慢
法曹→官僚の怠慢
官僚→医者の怠慢
ループw
85 :
十二使鳥:2006/07/28(金) 00:13:49 ID:htRvAPAJ
よく言われることで、
原因の追究と、責任の追及。
人はミスをすりもので、責任の追及などしても仕方がない。
やるべきことは原因の追究である。
なぜならば、これによりミスをなくすことはできなくてもミスを減らすことは
できるからだ。
しかし、法律は原因の追究には重点をおかず、また、それを生かすこともなく
決着できない責任の追及で決着させたつもりになるものである。
正直、産科・小児科は崩壊した方がいいと思うし、それが自然の流れと
いうものだ。
崩壊すれば誤りに気付くかもしれない。
医者も医者で医療ミスの記者会見でペコペコ誤っているようでは駄目だな。
86 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 00:23:55 ID:GjnYgHdS
>>79 私個人は最前線は退きましたが、元々この仕事が好きですので、完全に飯の種と割り切って
防衛医療に徹しなくてもいい程度のポジションにはいます。まあここもいつまで持つかはわかりませんが…
しかし、強大な権力を持った無知な勢力が、望んでもいないのに勝手にやってきて、たったの数年で
長年莫大な知力と金と犠牲をかけて築いてきたものを礎から破壊していったにもかかわらず
当の本人達は全くそのことに気付いていない、というのは本当に滑稽ですね。この期に及んで
「医療が多少萎縮する可能性はあるが、自分たちがしたことは決して間違っていはいない」
程度の認識なんですから。
現場の人間の認識では既に崩壊は既に確定事項で、あとは何とか部分崩壊程度に留めようと
非力ながらも必死に努力している訳ですが、その哀れな努力さえ見事に打ち崩してくれますからね。
先日も近隣の2つの市の公立病院のある診療科でそれぞれ5名ずついた医師が2名と3名になり
このままでは双方とも共倒れということで統合する方針となったのですが、廃止になる方の自治体の首長や
反対運動をされている住民の方へ何度も説明に出向いてして何とか納得していただき(これらは全て
休日や仕事が終わったあと、医師が完全にボランティアで行なっています)完全崩壊は免れたのです。
しかしながら数ヵ月後に他県の同じ診療科の関与する裁判の判決がニュースになり、
集約化した病院の一番若手で頑張っていた女医さんの親御さんが、そんなに危ない仕事に娘を携わらせる
訳にはいかないと無理やり実家に連れて帰ってしまい、結局その後残った医師もひとりまたひとりと辞め、
病棟は完全閉鎖、週に2日大学からアルバイトの先生が来て外来診療のみ行なっています。
まあ、こんなことも知るはずも無いのでしょうね。
87 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 00:33:33 ID:GjnYgHdS
>>86は
>>82でした。
私の知り合いの医師の何人かは、保険証をチェックして警察関係及び司法関係の方とその家族は
病状に関係なく紹介状をお渡しして他機関へ回ってもらってます、事実上の診療拒否ですね。
もちろん医療の限界を超えた避けられない不利益の責任まで追及される世の中ですから
ハイリスク患者を避けることは自己防衛の為には仕方ないのかもしれませんが
本来皆保険制度の元では医療資本は万人に平等に提供されるべきですから、これは明らかに
理念に反していますし、医師の本意ではありません。それでもこのような双方にとって不幸な状況を
作り出してしまったことを、当のご本人達はどう考えているのでしょうか、一度聞いてみたいものですね。
88 :
十二使鳥:2006/07/28(金) 00:39:51 ID:htRvAPAJ
>>87 その人種の診療拒否は大いにすべきだろうな。
あと、マスコミも加えてもいいと思うが。
89 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 00:58:25 ID:cHKUK21i
聞いた話。
いつの時代かは忘れたが、
その昔医者にかかれる家は一部の裕福な家庭に
限られ、一般家庭では看取ってもらう時にしか頼めず、手塚御大のDrキリコの
様に薬殺もあったとか。
何が言いたいかっていうと、信念を持っている分Drキリコはマシかと。
現在崩壊の渦中にいる人も、他施設も探すとか開業するとか転職するとか
選択肢イパーイあると思う。別に命まで取られるわけでなし。信念を持っているのなら
居場所を作るべし。結果崩壊が進んだとしてもDQNも多少考え直し、いつかは
防衛、萎縮医療も正常化すると思いたい。
90 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 01:01:53 ID:GeZbYUAd
>>85 >医者も医者で医療ミスの記者会見でペコペコ誤っているようでは駄目だな。
俺もそれは思うね。
軍事作戦でミスッて誤爆して、一般市民を数百人殺しても、
軍人はペコペコなんて絶対にしないからね。
「悲しむべき事故が起きてしまった」で終了だからなw
医者も見習うべきだな。
91 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 02:52:47 ID:z1xLCpai
そもそも記者会見なんてやる必要があるんかいな?
ネット上のHTML記事か映像のネット配信で十分だろ。
92 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 08:07:42 ID:FfMi9wQT
>>91 マスコミは重大な報道ミスを犯してもネットの謝罪文で終わりだしな。
93 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 10:34:39 ID:7nalVRS6
Matimulog 南山法科大学院から見た法・裁判・民事、そしてサイバー法
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2006/07/jugement_0bec.html 2006/07/27 jugement:出産事故と期待権侵害
大阪地判平成17年7月14日(PDF判決全文
事案は分娩事故で、経過を見守るべき准看護師の過失により臍帯脱出後もしばらく
措置が遅れたため、新生児は仮死状態で生まれ、生後数ヶ月で死亡したというもの。
判決は、過失を認めつつ、相当因果関係はないとした。
しかし、以下のように判示して400万円の慰謝料の賠償を命じた。
典型的な「あれなければこれなし」テストであり、事実的因果関係の否定を前提し
つつ、比較的高い割合による症状軽減の可能性をもって、慰謝料の賠償請求権を認
めているわけである。
さてこれは、次のどのような理解に立つべきか?
1)因果関係の立証軽減を図ったもの
2)心証度に応じた割合的認定をおこなったもの
3)条件説的な因果関係とは別個の因果関係を認めたもの
4)損害の内容として、人身損害とは別個の精神的損害を認めたもの
なお、民訴的にはもう一つ、当事者の記述にも少し注目してみよう。
いわゆる「AことB」の表示訂正例である。
94 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 10:43:51 ID:7rHbT4T4
>>85 > よく言われることで、
> 原因の追究と、責任の追及。
> 人はミスをすりもので、責任の追及などしても仕方がない。
> やるべきことは原因の追究である。
> なぜならば、これによりミスをなくすことはできなくてもミスを減らすことは
> できるからだ。
> しかし、法律は原因の追究には重点をおかず、また、それを生かすこともなく
> 決着できない責任の追及で決着させたつもりになるものである。
だから一定の刑事免責は必要だと思うよ。
しかし,医療者側の負担による医療事故の被害者に対する補償は,不可欠だ。
ミスは誰でもするものだというのはその通り,ミスした場合に損害が発生した場
合には補償をする。これも当然のこと。だからミスが起こりうることを前提に保険
に入り,その保険の支払をしても十分にペイするだけの診療報酬を医療者に
与える制度が不可欠だと思う。衡平の観点からも当然の結論だと思う。
95 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 11:21:47 ID:7rHbT4T4
>>92 >
>>91 >
> マスコミは重大な報道ミスを犯してもネットの謝罪文で終わりだしな。
そんなことはない。損害が発生すれば,風評被害,名誉毀損で損害賠償しているよ。
96 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 11:52:13 ID:d3+1kOf5
>>95 サリン事件で犯人に仕立て上げた河野さんにどんな損害賠償をしたのか具体的にヨロ
朝日の記者がやったサンゴ破壊事件やロス疑惑で叩きまくった三浦和義氏についても知りたいね
97 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 14:56:45 ID:7rHbT4T4
>>96 >
>>95 > サリン事件で犯人に仕立て上げた河野さんにどんな損害賠償をしたのか具体的にヨロ
> 朝日の記者がやったサンゴ破壊事件やロス疑惑で叩きまくった三浦和義氏についても知りたいね
控訴さんが損害賠償請求したという話は聞かないが,損害賠償請求したら認められるだろうね。
三浦さんが,数多くの損害賠償請求訴訟を起こし,その多くの勝訴したのは有名な話だよ。最初は
弁護士をつけていたが,そのうちにこれなら俺でも勝てるって言って,本人訴訟でやったと言うことだ。
ググれば,当時は報道されていたからいくつか出てくるんじゃない。
珊瑚に事件が個人の損害とどう関係するのか全く不明だが,確か珊瑚の修復費用を朝日が出し
たんじゃなかったかな。記憶が曖昧だが。
報道機関に対する名誉毀損等の裁判が頻発しているのを本当に知らないの?だとしたら,よっぽ
ど世間知らずだね。別に朝日でも産経でもいいから新聞くらい読んだらどうだ。読んでいてもそんなに
記憶が薄れているようなら,アリセプトでも飲んだらいかがかね
98 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 14:57:54 ID:7rHbT4T4
控訴さん は 河野さんの間違い
99 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 16:32:28 ID:d3+1kOf5
>>97 俺が言いたいのはマスコミが重大なミスを犯した場合はわざわざ「損害賠償の訴訟を起こさなくても
与えた風評被害・名誉毀損に対して適切な謝罪と賠償と回復措置をとるべきなのにしていない」という事
やって当然のことだろう?
それともマスコミが一方的に叩いて与えた被害をミスと分かっても訴訟起こさないと謝罪も賠償も補償もしないのか?
それが正しいとでも?
あなたは正気とは思えませんね
100 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 17:17:30 ID:7rHbT4T4
>>99 >
>>97 > 俺が言いたいのはマスコミが重大なミスを犯した場合はわざわざ「損害賠償の訴訟を起こさなくても
> 与えた風評被害・名誉毀損に対して適切な謝罪と賠償と回復措置をとるべきなのにしていない」という事
裁判になるのは,名誉毀損に当たらない,真実だと争っているからだろう。
明らかな誤報や,著作権侵害のケースは,謝罪をして話し合い,つまり被害弁償しているからそれ以上に
記事にならないだけじゃないの。マスコミが自ら非を認めて謝罪をしたケースで,被害者から被害弁償を
求められて交渉に応じなかったケースがあるんですか?争った結果判決で負けたケースは別ですよ。
> やって当然のことだろう?
> それともマスコミが一方的に叩いて与えた被害をミスと分かっても訴訟起こさないと謝罪も賠償も補償もしないのか?
> それが正しいとでも?
> あなたは正気とは思えませんね
そう断定するあなたが正気とは思えないな。
俺があげた3件
サリンの河野氏、ロス疑惑の三浦氏、そしてサンゴに関しても明確な謝罪、受けた被害に対する十分な補償はされてない
例えて言えば河野氏の場合、各新聞社、TV局の社長が直接出向いて土下座して初めて、キチンとした謝罪をしたと言える
そのくらい重い被害だった
補償に関しては仕事も追われ親戚、友人関係が破壊され、近所からも疑惑の目をむけられる事になった訳だから
各TV局、新聞社がそれぞれ5千万円、総額で10億円程度の補償が必要と考える
そういった事はまったくされてない
報道という名のデマを全国に流し続けて本人だけでなく家族や親戚の人生を破壊した訳ですからね
弁済を求められなくても与えた被害に対しては十分にするのがマスコミとして最低限すべきこと
102 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 18:08:38 ID:iROQBfVG
>>101 要するに君の全くの個人的な気分だね。
それを河野さんの出した結論や裁判所の判断の上に置くわけだ。言い訳にしても見苦しい。
個人的な気分、ってことなら俺も
>>101の言うのが相当だと感じるよ。
取材を指示した者、実行した者全員の個人情報から趣味、対人関係、
家族の学歴、賞罰など、事細かに全面的に明らかにしてあげつらってやる、
というのも付け加えたれ!と思うね。
そうそう、仕事場で手錠腰縄で連行するリアルタイム映像は当然付けてw
104 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 22:18:15 ID:52IltEa6
105 :
法の下の名無し:2006/07/28(金) 23:26:40 ID:cHKUK21i
病院が治療の名のもとに与えた被害をミスと分かっても訴訟起こさないと謝罪も賠償もされないのは悔しいが事実。
>99
>マスコミが一方的に叩いて与えた被害をミスと分かっても訴訟起こさないと謝罪も賠償も補償もしないのか?
激しく同意。失敗した人が責任をとるという当たり前ことが軽視されていると感じる今日この頃。
106 :
十二使鳥:2006/07/29(土) 00:51:42 ID:3BoFEkCy
>>94 ば〜か。
せいぜい治療できなかったということで
診療代はタダ。がいいとこだろう。
被害者に対する補償は必要ない。
ミス=悪ではない。
ゆえに、
ミスをした医者=悪くない
なぜ悪くない人が金を払わなければならないのだ?
今の社会にマインドコントロールされていることに気付けよな。
歴史の上では、過失は天災と同等に扱ってた時代もあったそうだが
しいていえばそれが正解だ。運が悪かっただけだな。
107 :
法の下の名無し:2006/07/29(土) 01:02:20 ID:KxoGyJEV
天気予報を元に行動計画を立てているようなものなのに。
局地的な悪天候を誰かの悪事に仕立て悪者を作り上げる。
十二使鳥って反体制が大好きな、
売れないロック歌手だろ。
109 :
法の下の名無し:2006/07/29(土) 09:54:58 ID:8WDccgN8
マスコミも弁護士も甘い甘い。
誤報道したら、弁護失敗したら
タイーホだよ!タイーホ!
>>93 コメント
はじめまして、いつも興味深くこのブログ読ませてもらっています。
今回は医療裁判の話だったので、その雑感を述べさせてもらいます。
判決文を読む限り、医療者側に本件の傷害と死亡に関する因果関係が成り立つ過失は認められないと考えます。
となると裁判所は、
4)損害の内容として、人身損害とは別個の精神的損害を認めたもの
と判断して損害賠償を認めたのではないか、と私は医療現場のものとして受け止めています。
何かしら医療者側に過失がないと医療事故の損害賠償保険が下りない事から、
過失との因果関係が認められなくても何らかの理由を付けてこのような賠償を認める判決が増えた気がします。
この事に理不尽さを感じた医療者の多くが、訴訟の危険のある所をさけるようになっています。
この動きが医療の崩壊を加速しており、将来に不安を感じております。
今回のような案件には、本来は無過失補償制度を整えて対応すべきだと考えます。
また一方で、この無過失補償制度が医療過誤を繰り返すリピーター医師に恩恵を与えるべきではないと考えます。
医療過誤を繰り返す産科医が野放しになっている現状は、多くのまともな医療を行う人の立場を悪くしております。
その為にも、医療事故の原因が利用者の過失によるものか、一定の割合で発生する避けられないものであるのか
判定する機関の設置も無過失補償の導入にあたっては大事です。
「無過失補償制度」や「医療事故調査第3者機関の設置」についての法曹関係者の意見はどうなのか聴いてみた
いです。
112 :
十二使鳥:2006/07/30(日) 02:04:04 ID:r4pm11Yq
無過失補償制度?
生命保険でいいんじゃないのか?
>>93のケースを考慮すれば、
これからは胎児の内から生命保険に入れるようにすればいいだろ。
馬鹿げた話だ。
>>111 そこにコメントしてる勘違い素人のとうりすがりは明らかに場違いだな
知識レベルも読解力も平均水準以下だ
コメントつけたり議論に参加する水準にないよ
産科のない病院へ移った小児科医氏はよくあんなに丁寧に対応するな
正直、関心した
小児科医してるとやはりDQN対応が多く鍛えられるからああいう大人の対応ができるんだろうな
114 :
十二使鳥:2006/07/30(日) 10:23:51 ID:kSzdRE+P
>>113 よくわかったな。
俺が、知識レベルも読解力も平均水準(ここの連中)以下だってことが
普通、俺ほど強いと水準以上だと勝手に勘違いする奴が多いからな。
立派、立派。
ちなみに、俺は物理の板においても圧倒的に強い。
もちろん俺の物理の知識は平均水準以下にも関わらず、だ。
物理は法律と違って単なる屁理屈、こじつけがきかない所、でもな。
115 :
法の下の名無し:2006/07/30(日) 11:15:57 ID:NVN8DP4C
なんか夏満喫ぅってカンジ(はぁと
116 :
法の下の名無し:2006/07/30(日) 17:14:26 ID:Awzf/AoF
>>114 社会で鍛えられてないから弱い弱い。
勘違いするなよwww
117 :
法の下の名無し:2006/07/30(日) 18:24:59 ID:4EyhQEUK
でも
>>112はいいこと言った
素直に誉めてやろう
118 :
十二使鳥:2006/07/30(日) 18:34:08 ID:gyxBgWlc
>>116 へ〜、社会で鍛えると強くなれるのか?
俺の分野は【自然】とする人もいるみたいだが、、、
社会と自然、どっちがつおいのかな?
119 :
十二使鳥:2006/07/30(日) 18:57:53 ID:gyxBgWlc
>>117 どうも、ありがとう。
俺なんかしょっちゅういいこと言っているのに、
誉められなくて困ってたところなんだ。
120 :
法の下の名無し:2006/07/31(月) 01:32:48 ID:OL0w3ZHs
下らん。
121 :
法の下の名無し:2006/07/31(月) 04:11:18 ID:0ZFw1U9i
小松秀樹 著 医療崩壊 88ページ
「法律家もせめて高校生レベルの数学のセンスを持って何が正しいのか考えてほしい。」
裁判官の頭は中学生レベルと言ってるわけですよ。東大医学部からみたら文系の秀才ですら厨房扱いwww
ある病院で働く医師から聞いた話。
看護婦は、労働基準をしっかり守って勤務しているというのに、
医師の勤務様態は労働基準法を到底守られていないことに(連続当
直、36時間連続勤務などは当たりまえ)疑問をもち、それをなぜ放置
するのか労働基準監督所に電話してみたとのこと。
そうしたところ、全国の病院長の会合や医師会から、そうした勤務様
態を認めるように指導されていると答えてきたらしい。
本当だとしたら大問題だろう。
医療者側は、最近、小児科や産婦人科医が、過剰な労働の割りに給
料も低いし訴訟も多いということでなり手がなくなり、急激に医師が不
足しつつあると訴え、このまま、医師が刑事告発されることが続けば
「医療崩壊」が進むという言葉をキーワードに、医師法21条(異状死
届出義務)の改正などをマスコミなどに訴えかけている。
しかし、先の話が事実なら、医療崩壊を起こさせている元凶は、刑事
手続きなどではなく、医者側のお偉い連中であり、社会的に責められ
る矛先は、むしろ、法律の不備ではなく、医療者側そものということに
なってしまう。
モデル事業を推進する厚生労働省の本音も、医療ミスを隠すことで、
過剰な労働様態を医師に強いていることで成り立っている厚生労働行
政の実情を揉み消したいと思っているだけで、医者のお偉いとグルな
んじゃないか?という疑念さえ抱きたくなってしまう。
この話の信憑性はともなく、マスコミも、なぜ医者の過剰労働が労働基
準法違反にならないのか、労働基準監督所に聞いてみてはどうだろう?
ぞこから、意外と真実が見えてくるかも知れない。
Yahoo!ブログ - 法医学者の悩み事 やはり矛先が違うのか?
http://blogs.yahoo.co.jp/momohan_1/14836132.html
123 :
十二使鳥:2006/07/31(月) 15:29:03 ID:C6rrKARO
▲▲▲ 整数と分数 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
速度というのは時間や長さ重さといったものと比べると人的要素の強い
量といえます。計算をしなければ値がでなかったり、ものさしとスピードガン
とを比べても分かると思います。
さて、光速(熱速)ですが。【実は光速には速度はありません】
光速=無
音波=振動
水波=上下動
上記を見れば分かると思いますが波(光も波とされている)には速度の
値に相当する空間位置の移動というものが無いのです。例えば音速が
秒速350mとすると、何が秒速350mもの速さで移動するのか考えてみれ
ばわかると思います。音を伝えるのは空気ですが、空気が秒速350mで
移動してるのではないのです。ましてや光となると、媒体するものすら無
いのですから速度の概念がまったく当てはまらないのです。
124 :
十二使鳥:2006/07/31(月) 15:29:37 ID:C6rrKARO
次に【光速というものには相対性がありません】光速=約30万q/sという
値ですが、これは分数のプロセスを持った部分的な値なのです。値という
ものは一点(個体)基準の整数と、全体(気)基準の分数があるのですが、
光速の場合は全体基準の値より成り立っているのです。
光(熱)は水面にできる波紋と似たようなものです。波紋というものは全
体に広がります。一昔前、地球の裏側のチリで起きた津波が日本にきた
こともあります。TVで糸電話はどこまできこえるのか?という疑問に答え
るべく実験をやったのを見ましたが、それに対し専門家は「せいぜい2、30
m位だろう」と答えましたが確か7/800までいって糸が切れこれが記録と
なりました。気の遠くなるような何万光年という所からでも光は届くのです
が、もともと伝達というものは全体に広がるものなのです。光の速さを測
る実験ではよくもこんな方法を考えたものだと関心しましたが、この実験
ではレーザーが使われています。一見、レーザーは集中的なもので全体
とは無縁に感じますが、垂直方向からも線状に見えます。しかしその見え
ること自体が垂直方向への広がりをも示しているのです。
125 :
十二使鳥:2006/07/31(月) 15:30:23 ID:C6rrKARO
変化(光)ははるか遠くの物にも変化(光)をもたらします。さて光速=約30万
q/sという値ですが、これは全体に広がる伝達時間(分母の数値は不確
定)を1秒で区切ったというもので、簡単にいってしまえば先程も述べまし
たが全体基準の分数です。速度も分数の数式で表せますが、その値は一
点(0)基準の整数になります。時間は時間で等分できても、距離は時間で
は等分できないのです。一個のリンゴは5秒という単位で区切ることはでき
ません。
速度(整数)でしたら確かに相対性はありますが分数には相対性はありま
せん。しいていえば分数の性質は一定(等分)です。ものさしの目盛りが一
定でなかったら困ります。
相対性理論というのは光速を速度だとし、一定の値を示す光速に対し、
速度は相対的であるはずだとして理論を展開していったものなのです。
つまり観測結果(一定)を捻じ曲げ、空間を捻じ曲げ、帳尻を合わせたもの
といえます。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
126 :
十二使鳥:2006/07/31(月) 15:35:17 ID:C6rrKARO
>>119 「法律家もせめて高校生レベルの数学のセンスを持って・・・・・」
小学生レベルで十分だと思うが。
127 :
十二使鳥:2006/07/31(月) 15:49:22 ID:C6rrKARO
128 :
法の下の名無し:2006/07/31(月) 20:03:46 ID:Sjygk+d2
>>126 >>小学生レベルで十分だと思うが。
つーことは、裁判官殿は幼稚園児レベルと言うわけですね?
激しく同意しまつ。
129 :
十二使鳥:2006/07/31(月) 21:39:32 ID:mBDuh423
「医療行為の結果はひとつの確率分布を形成し、ひとつとして同じ結果にはならない。
もちろん100%いいことだけが起こるとも限らない」
が本当なんだが、小学生並みの裁判官ちゃんと弁護士くんたちは
「医療行為の結果は100%患者にとって良い結果が得られなければならない。生じた不利益はすべて医療者の責任」
なんだからそりゃやる気なくなるわ。高校の確率統計と臨床疫学を知らない人に裁かれるんだからやってられんなあというのが総意だろう。
130 :
法の下の名無し:2006/08/01(火) 05:44:01 ID:H4DeDI7W
まあ、一般人ね医療ミスはよく報道されるが、有名人はあんまり医療ミスには遭わないね。やっぱりああいう方々は運もいいんだろうね。
132 :
法の下の名無し:2006/08/01(火) 08:40:16 ID:dYfIGKEW
有名人は数か少ないからね、単にそれだけじゃないか?
有名人はいわゆる「平均的医療」はうけないからなぁ
>>93 Matimulog jugemeni
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2006/07/jugement_acdc.html 2006/07/30 医療事故の責任を認めなかった例
千葉地判平成18年6月26日(PDF判決文)
小児もやもや病の治療のため頭蓋内外血管間接吻合術を受けた患者が
手術後に脳梗塞を生じ死亡したことについて,手術後の看護師による神
経症状や血圧測定を含む観察内容及び観察頻度は不十分であったが,
担当医師らが術後の合併症についての観察等を尽くしたとしても,患者
の救命が可能であった高度の蓋然性も相当程度の可能性も認められ
ないとして,担当医師らの損害賠償義務が否定された事例
ここでも、看護スタッフの経過観察の不適切が過失と認定されているが、
損害との因果関係が否定されている。
結論的には、期待権侵害を認めた事例と異なるので、どの辺が異なった
原因か、事実関係に立ち入りすぎるきらいもあるが、整理してみるとよい
かもしれない。
>>134 コメント
期待権の内容の違いにあるのではないかと考えます。
どちらも「健康被害を起こす事なく医療が行われてしかるべき」という期待には反しております。
しかし、医療の限界というものは常にあって、医療過誤がなくても不幸な転機をとなることを0%
にすることは出来ません。
きちんと医療を行った上で避けられかった場合は、この期待に反しても賠償は認められるべき
でないと考えます。
それに対して、「妥当な医療を受けられる事」の期待権に反していたどうかが、以前のスレッド
と今回のスレッドの事案での大きく違うのではないかと考えます。
臍帯脱出で急速分娩を行って産まれた新生児が重度の仮死状態であった。
蘇生処置を行い、外見上蘇生に成功したと判断出来る状態にあった。
しかし、この時点で「臍帯脱出による低酸素性虚血性脳症になっていたのか」、
また「低酸素性虚血性脳症なっていたとしても重症度はどうなのか」という評価は
どんな名医でも出来ません。
この時点で「高次施設に搬送して医療を受ける」ということは、「妥当な医療を受ける」という
期待権に合致すると考えます。
しかし、このスレッドの事案では、手術後の経過中の変化についてここで受けた医療以外に
「妥当な医療を受ける」事が期待出来たという選択肢が考えられません。
従ってこのスレッドの事案について「妥当な医療を受ける」期待権に反していないと自分は考えます。
投稿 産科のない病院へ移った小児科医 | 2006/07/30 14:44:05
136 :
法の下の名無し:2006/08/02(水) 12:46:04 ID:yOnqPe1P
【医療過誤訴訟】男性患者死亡、病院に330万円支払い命令 過失の一部認める/千葉
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1154466927/l50 船橋市の垂水病院で入院中の男性患者(当時53歳)が肺炎から気道閉塞(へいそく)に
陥り死亡したのは、適切な看護措置を怠ったのが原因などとして、遺族が同病院を運営する
財団法人復光会(石野清治理事長)に慰謝料など約9200万円の損害賠償を求めた訴訟の
判決が7月31日、千葉地裁であった。小磯武男裁判長は「肺炎と診断した時点で治療を
開始し、専門病院へ転院すべきだった」と病院側の過失を一部認め、約330万円の支払い
を言い渡した。
判決によると、男性患者は03年6月20日、同病院に入院。同24日、発熱があり胸部
レントゲン検査の結果、肺の炎症が認められた。同26日、別の病院で軽度の肺炎と診断され、
垂水病院に戻った午後10時ごろ、容態が急変して心肺停止状態になり、転院したが、
7月11日に死亡した。【倉田陶子】
137 :
法の下の名無し:2006/08/02(水) 12:51:15 ID:yOnqPe1P
>>136に対する医師たちの反応。
14 Name: 名無しさん@6周年 [sage] Date: 2006/08/02(水) 11:52:50 ID: KRA+kiKH0 Be:
冗談抜きで、客観的に見てこの患者さんの場合、わざわざ他院外来受診までして
診断、治療してるわけで、受け入れ病院としてはできるだけの事をしてたと思うよ。
「専門病院」っていったって、肺炎の専門病院なんてありはしないし、上位の病院としても
それこそ精神科の専門の病院に入院しないといけないような患者さんは、とても診られません。
使ってる向精神薬にしたって、(精神科の)専門外からすれば、ガクブルものの量、種類だからね。
この裁判官なら、一般病院で肺炎の治療してて死亡したらしたで、「(精神科の)専門病院で診るべきだった」
っていうでしょうね。どうせ。
この判決が前例になるようなら、精神科の患者で肺炎になった人、受け入れる施設無くなるよ。マジで。
受け入れて十分な治療を行うだけの病院、医師の能力がありません。ということでね。
結局一番困るのは誰かな、ってことです。
15 Name: 名無しさん@6周年 [] Date: 2006/08/02(水) 12:06:57 ID: fWaahXhl0 Be:
まあ肺炎になったら死ぬしかないってことだね。
16 Name: 名無しさん@6周年 [] Date: 2006/08/02(水) 12:17:37 ID: DFZb5i4WO Be:
裁判長に肺炎の専門病院教えてもらいたい
ありもしないものを前提の判決なんて狂ってる
日本の司法はここまで落ちてるのか(絶句
138 :
法の下の名無し:2006/08/03(木) 11:13:03 ID:E5SPjUbt
807 名前:卵の名無しさん 投稿日:2006/08/03(木) 01:28:09 ID:YZDHo91s0
フジヤマの著作をコピーして広げ、藤山本人から訴えられる。
→医療訴訟を受けた場合。
→藤山が万一裁判官に選ばれたら。
→「藤山自身が別件の裁判の一方の当事者であり、公正な裁判を受けられない」と申し立てる。
→藤山裁判長の忌避成立
→ウマー
139 :
法の下の名無し:2006/08/03(木) 16:52:41 ID:cdiV4WHX
岩手県 勤務産科医は過酷 県内実態調査
ttp://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m08/d03/NippoNews_9.html > 産婦人科勤務医の26%は、1カ月の夜間呼び出しが20ー30回ー。県産婦
>人科医会、日本産婦人科学会岩手地方部会が実施した県内の産婦人科勤務
>医の実態調査で、こんな結果が明らかになった。大変さの理由は「不規則かつ
>拘束時間の長いこと」が最も多く、過酷な勤務状態が浮き彫りとなった。産婦人
>科医の絶対数不足に歯止めがかからない中、医師の集約化など医療提供体制
>の在り方についてあらためて考える必要がありそうだ。
> 調査は今年6月、県内で分娩(ぶんべん)を取り扱う病院14施設に勤務する
>産婦人科医49人を対象に行った。有効回答率は71・4%。
> 県内の産婦人科勤務医49人のうち、男性は38人、女性は11人。50歳以上
>は全体の24%、若手医師(25−35歳)の60%は女性医師で、定年や結婚・
>出産による退職でさらに産婦人科医が減少する可能性を示している。
> 「産科医の労働について、何がどのように大変か」との設問では、「不規則かつ
>拘束時間の長いこと」が23人で首位、「分娩の安全神話」「妊娠、分娩への多様
>なニーズ」が続いた。
> データが有効だった27人の1カ月の超過勤務時間は平均61・2時間で、その
>うち3人は150時間を超過。夜間の呼び出しは平均14・1回。20−30回の呼び
>出しがある医師は26%に上り、過酷な勤務状況を裏付けた。
> 超過勤務が月100時間を超える20代の女性医師は「帰宅できないこともしば
>しばある中で、結婚・出産後も仕事を続ける自信がない」と回答。
> 夜間呼び出しが月30回はあるという30代の男性医師は「母子共に正常で当た
>り前と思われており、何かあると直ちにクレームになることがつらい」と過酷な勤
>務の一方で、訴訟などが多い現状に不安を訴える。
(後略)
「30代の男性医師」の背中に最後の一藁を乗せるのは
さて、どの弁護士の先生・判事様でしょうね?
>>139 中国人医師がいるから日本人医師は全員逃散してもOK
141 :
法の下の名無し:2006/08/04(金) 01:45:38 ID:pu+omft1
>>140 中国人医師は来てもすぐにみんな逃げ帰るよ。医師は世界的に見てもエリート。
世界中で医師の待遇がこれほどまでに劣悪なのは日本のみであり、
日本で診療するより中国で診療した方が遥かに豊かな生活が送れることに気づいてね。
142 :
法の下の名無し:2006/08/04(金) 09:03:36 ID:dA+ASI+L
夏休みの間に医事法、あるいは医療過誤事件なんかについて勉強したいんだけど
どっからはいればいいかな。
オススメの書籍とかありますれば教えていただきたい次第。
大学に講義無いし、専門の人もいないし orz
143 :
法の下の名無し:2006/08/04(金) 13:40:52 ID:pu+omft1
医師の刑事免責を社会に要求すべき根拠がまた一つ。
以下の記事によれば、書類送検の段階で医業停止処分になっている。
「真相を明らかにするためだけの逮捕・書類送検」というシステムは決して成立しえない。
書類送検のみで医師は医業停止になるほどの多大なる社会的ダメージを食らうのだから。
819 Name: 卵の名無しさん [] Date: 2006/08/03(木) 17:48:33 ID: NcmvNQw60 Be:
おい。今度は京都も危険地域認定だぞ。
危険マップ書き換えおねがい。
京都の産科医は逃散すべし。
関西医大男山病院(京都府八幡市男山)の産婦人科で昨年9月、出産時に帝王切開
手術を受けた京都府久御山町の30代女性が医療ミスの疑いで死亡した問題で、
京都府警捜査一課と八幡署は8日、業務上過失致死の疑いで手術を担当した京都市
伏見区の####医師(54)を書類送検した。
調べでは、女性=当時(31)=は胎盤が子宮口をふさぐ「全前置胎盤」と診断され、
昨年9月26日、同病院で帝王切開手術を受け、男児を出産。しかし、前置胎盤の
分娩には大量出血のリスクがあり、術後も出血が続くなど危険な状態だったのに、
当時、産婦人科医長として診察と執刀を担当した##医師は、止血など適切な
処置を怠ったまま、術後数時間後に女性を出血多量で死亡させた疑い。
府警は、女性の遺族から相談を受け、同容疑で病院を捜索しカルテなど証拠資料を
押収、医師らから事情聴取して捜査を進めていた。
で、今回2006.8の医道審議会で処分決定!!!!!!!
《医業停止6カ月》京都府八幡市、関西医科大付属男山病院、####(56)=業務上
過失致死
144 :
法の下の名無し:2006/08/04(金) 13:43:23 ID:pu+omft1
148 :
142:2006/08/05(土) 09:10:13 ID:VTt93Zwa
>>144 ですね。とりあえず百選は取り寄せてみます。
>>146-147 感謝ー! だけど数が多くてどっから手をつけていいかーw
とりあえず大きな書店に行く機会を見繕って探してみますです。
149 :
◆RelMnLZ5Ac :2006/08/05(土) 12:58:30 ID:TElMLVKt
151 :
十二使鳥:2006/08/06(日) 00:59:52 ID:MyZ+PTgM
▲▲▲ 統一理論(重力、光熱、電磁。そして万物)▲▲▲▲
小物のボーア君も東洋哲学をしてたそうで・・・・・老子を引用します。
★老子 第40章 (中国の古典2 麦谷邦夫訳 学習研究社)
根源に立ち返るのが道の動きで:、柔弱なのが道の働きだ。
この世界の万物は有から生じるが、その【有は無から生じる】のだ。
よく問題にされる[有は無から生じる]を解りやすく現しているのが交流発
電機で、磁石【SN、NS】をくるくる回すだけでコイルに電子が発生します。
磁気というものには実体といえるものはありません。その実体のない磁気
【無】が実像的な電子【有】を生み出します。ビックバン説などのように何も
ないところから物体が生まれるというのとは違います・・・の訳がない。
重力にしても熱気にしても同様でこの実体のないものの働きにより実像的
な現象を生み出すのです。
軽軽熱熱S S (波動の正体)
↑↓↑↓↑↓
重重冷冷N N
152 :
十二使鳥:2006/08/06(日) 01:00:44 ID:MyZ+PTgM
★老子 第42章
道が一気【↑】を生じ、一気が陰陽二気【↑↓】を生じ、
陰陽二気が交わって陰陽冲和の三気【=】が万物を生み出す。
万物は陰気を背負い陽気を抱き、冲和の気によって調和を保っているのだ。
一気というのは【一つの方向性、時間(生命)】のことでですが時間には実
体はありません。その実体のない時間が実像的な【運動】を起こします。
一気を宿したものはやがて陰陽二気、つまり実体のない二つのベクトルを
生み出します。つまり物理的には【陰気を有した雌】と【陽気を有した雄】
との間で【融合と分裂】という【変化】を起こします。変化は全体に対する個
というものを決定づけるものであり、それは全体の時間(ひとつの時間)に
対して固有の時間というものを決定付けるものでもあります。
重くなれば(↓)大地に融合され、軽くなれば(↑)大地から分裂し、冷たくな
れば(気体→液体→固体)融合され、熱くなれば(固体→液体→気体)分裂。
153 :
十二使鳥:2006/08/06(日) 01:01:42 ID:MyZ+PTgM
さて、同極は引き合い、異極は反発するという現象こそは見ることができ
ますが、磁気でも↑↓で融合と分裂が本当に起こるのでしょうか?
これは極微の世界で認識することができます。対消滅と対発生です。
二つのベクトルは、分裂する時、融合する時に、起こります。しかし分裂し
た後、融合した後、は【気の変動はなくなり冲和(=)】されます。
観測というのは観測対象となるものの磁気変動をとらえ、その磁気変動が
観測者側に実像を生み出すのです。よって磁気変動がなくては観測でき
ません。それがあたかも物体が真空に対消滅したり、真空から対発生して
見えるのですが、これはただの融合と分裂なのです。
何もないところから物体が発生したり、消滅するわけがない。
自然界に存在する4っつの力?熱はどうする?生命は?生命だって自然
界に存在するもの。物理学の統一理論はまるでダメ。未だ電磁と重力すら
まとめれない始末。つまり理がないからいつまでもまとめれないのである。
人も時間(魂)を宿し変化を成します。【この世は有と無からなる】のです。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
154 :
法の下の名無し:2006/08/06(日) 05:13:43 ID:nTCyVLo/
155 :
十二使鳥:2006/08/06(日) 13:53:39 ID:EYgWSzRJ
▲▲▲ ∞=0 量▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
人間が数学を発明する前から自然界には【量】が存在していた。
犬や猫でも大きい、小さいを認識できる。
数学はその量を記号化することで、大きい、小さいという曖昧でもある量を
具体的に表すのである。
量は空間(無)に二つの有、つまり基準点と決定点をもって量は成立する。
例えば地球だけでは重さという量はなく、地球とリンゴという二つ有により
重さという量は生じるのである。
ちなみに、無限大というものがあるが、これは基準点のみで決定点がなく、
量としては成立しなので、量を扱う数学としては無効である。。。
が、現在、数学や物理では無限大が使われいる。「言っていることと違う!」
と思うだろうが、物理や数学をやっている連中はバカだからしょうがない。
とでも理解しとくべきだろう。
156 :
十二使鳥:2006/08/06(日) 13:54:44 ID:EYgWSzRJ
よく、点と線と言うが、この世に線は存在しない。
画用紙に鉛筆で線を引いて電子顕微鏡で覗けばわかることである。
土星の輪(線)をイメージするのもいいだろう。
この世は点と空間である。つまり有と無、である。
点と空間で量を表すと
・ ・=3
・ ・=2
・・=1
・=0
そして無限も
・
で、基準点のみ、となる。つまり、【∞=・=0】 である。
顕微鏡=それまで認識できなかった物(有)が認識できる。と同時に
それまで認識できなかった空間がそこには広がっている。
157 :
十二使鳥:2006/08/06(日) 13:55:41 ID:EYgWSzRJ
さて、数字の0ゼロ。ゼロは無であり、言い換えれば量として成り立たない。
が、数学でゼロを使うのは有効である。
∞=0
でありながら、なぜ∞無限大が有効で0ゼロは無効なのだろうか?
つまり無限大は量として成り立たないにもかかわらず量があるかのように
扱われているためペケ。
ゼロは量として成り立たないことを量が無しとして使われているからマル。
ということである。数学が量を扱う学問といえど、量が無しとしているゼロは
有効なのである。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
中国人で日本人並みの医学医療知識を持っているドクター(日本の医学部出てるドクター)
は大勢居るけど、上海あたりで就職開業すりゃ日本に居る場合の何倍何十倍と稼げる
からね。しかも訴訟リスクも逮捕リスクもなしで。
なんで日本なんていう僻地にわざわざこなきゃいかんw
一般的に、途上国ほど医師の社会的立場は高いよ。収入も当然、その国ではトップクラス
になる。数も少ないし、熱烈に慕われていて、ハイソだね。
以前誰かが書いていたが、来てくれるとしたら「国境の無い医師団」くらいのもんだろう。
それも「節操の無い患者団」の国だとばれるまでの短期間だけだろうが。
159 :
法の下の名無し:2006/08/06(日) 18:25:20 ID:rTBOHPtJ
>十二使鳥
うちの精神科受診しろ。君は助けを必要としている。
160 :
法の下の名無し:2006/08/06(日) 20:24:09 ID:0DDbqeex
>>159 連合が弛緩しているとまでは言えず
SchizoよりもManiaか
>>十二使鳥
シャレじゃなく明日の朝一受診をお勧めする
自然分娩で産めないガキなんて奇形だから死んでよし。
163 :
法の下の名無し:2006/08/06(日) 22:33:51 ID:rTBOHPtJ
164 :
法の下の名無し:2006/08/06(日) 22:45:16 ID:0DDbqeex
>>162 医者なら無理してまで読む本ではない(俺は持ってるけど)
医者じゃないなら無理してでも読むべき本
どっちが正しいか判断するには双方の言い分を聞かなきゃダメでしょ
医療現場の話なら家族から(医者はいないが全員俺以外医療系の人間)聞き飽きてるくらい聞いてる漏れが来ましたよ。
医事法の研究って少ないイメージがあるんだがどうだろ。
雑誌の連載も内容微妙だし。
166 :
法の下の名無し:2006/08/07(月) 15:04:28 ID:s/l3o5Sw
医者がいないってことは何も分かってないってことだ。
>>158 向こうの医師や医学生の集まる板読むと反日バリバリの医師・医学生が合法的に日本に復讐できるから
日本に行くような話はよくみるな
そういう反日医師なら日本に来てくれるさ
>>165 私立ならいいが公立・・特に大学病院の茄子やGMなら医師の敵だぞw
あいつらは自分の仕事以外は一切しないし責任逃ればかりして働かないやつらだからな
自分の仕事じゃないからと言って倉庫にガーゼや薬とりにも行かないからなぁ
自分たちは友達が不倫したとかバカ話しながらこっちは患者待たせて倉庫や備品室に走り回るんだw
168 :
法の下の名無し:2006/08/08(火) 00:41:12 ID:S/E6WnFO
法学板なので医療関係者以外もたくさん見ていると思うからかくけど、
スレタイは 産科・小児科の崩壊 だけど、現在はこれに 内科の崩壊 も加わっています。
病院の基本になる内科が崩壊しているなんて、本当か、と思うかもしれませんが、本当です。
内科の崩壊は産科や小児科の崩壊と比べて表面化しずらく、気が付いたときには取り返しが付かない状態(病院の閉鎖・規模縮小)なっています。
例えば
地方の基幹病院は 内科は主に循環器内科+消化器内科で大部分の救急医療を担当しております。
このうち 人手不足及び激務で疲弊して、循環器内科または消化器内科のどちらかが撤退した病院、こらから撤退する病院が増えてきています。
循環器または消化器のどちらかの医師がいなくなると、残された医師はどんなに頑張っても頑張りがきかなくなり、さらに撤退します。
そして、病院は機能不全に陥ります。
(内科の崩壊は、循環器または消化器のどちらかがなくなっても、表面上は内科としての数はゼロにはならないので、表面化しずらく、水面下で進んでいく。
169 :
法の下の名無し:2006/08/08(火) 01:25:04 ID:4ltxfHwB
どう頑張ろうにも、消化器内科医は心筋梗塞の心カテできないし、
循環器内科医は消化管出血の緊急内視鏡的止血はできないからね。
(希な例外医師は除く)
外来でも専門外の分野はおざなりな管理しか出来ないし、
なにより専門外を診るのは緊張するし疲れるし。
消化器内科がいなくなると手術適応の患者が紹介されて来なくなるので
たいてい消化器外科(一般外科)も撤退開始。
循環器内科に対する心臓血管外科も同じく。
外科がいなくなるとたいてい麻酔科も引き揚げ。
麻酔科がいなくなると残った外科系各科(整形外科、泌尿器科など)も
いつの間にか規模縮小。
↓
あれ?残っているのは?
170 :
169:2006/08/08(火) 01:27:46 ID:4ltxfHwB
って書いてるうちにこんな書き込みがありましたな
>145 名前: 卵の名無しさん Mail: sage 投稿日: 2006/08/08(火) 01:06:21 ID: F+NMP6fg0
>昨日の当直先の外来に貼ってあった紙に書いてあった。
>近くの粘菌病院からのお手紙だったんだけど、内科の派遣が減って呼吸器と血液がそれぞれマイナス1
>呼吸器は軽症・中等症はできるだけ自分たちでみてねって。
>もういっぱいいっぱいで一人当たり重症20人ぐらい抱えているから勘弁してよ
>っていう内容のが切々と書いてあった。
>比較的余裕がある痴呆なのだと思っていたけど、じわじわと来ているらしい。
>ちなみにこの当直先、ここ2年で2人は既に逃散して、今度もう1人。
【じわじわと】僻地医療の自爆燃料を語る28【表面化
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1154759678/
171 :
十二使鳥:2006/08/08(火) 02:05:26 ID:ZlF77rln
▲▲▲ デジアナ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
近年やれアナログだ、やれデジタルだと言われるようになりましたが、
アナログ録音にしても何らかのデジタルの要素があり、同様にデジタル
録音にも何らかのアナログの要素が存在します。
例えばデジタルの場合、0と1をONとOFFとし、ファラデーの電磁誘導を考
えれば簡単にアナログ(↑↓)の存在が認識できます。
アナログの場合はこの逆で二つのベクトル(↑↓)が0と1、つまり雄と雌を
つくりだすのです。
デジタル(0、1)=有=♂♀
アナログ(流れ)=無=↑↓
デジタルにアナログ。これは【基準】のとりかたの違いであり、その
基準の違いにより【質】は変わります。しかしその【用】は同じなのです。
172 :
十二使鳥:2006/08/08(火) 02:06:35 ID:ZlF77rln
例として、よく10は3で割れないといいますが、この場合は10進法での
話しです。この10進法を、3進法にかえれば10も3で割り切れます。
つまり、基準を変えることにより計算の質も変わります。
文字、音楽、映像にしても原点をたどれば0と1(有)。そしてそこには二つの
流れ↑↓(無)を有し、現在の多目的なメディアは成り立っているのです。
この世は有と無より成るのです。
★老子 第42章
道が一気【↑】を生じ、一気が陰陽二気【↑↓】を生じ、
陰陽二気が交わって陰陽冲和の三気【=】が万物を生み出す。
万物は陰気を背負い陽気を抱き、冲和の気によって調和を保っているのだ。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
173 :
十二使鳥:2006/08/08(火) 02:08:46 ID:ZlF77rln
関係ないと思うだろうが、
全ては通ずる。
174 :
法の下の名無し:2006/08/08(火) 07:32:03 ID:9D4VfyQG
>173
これからは中医学だなw
>>167 茄子と検査技師と薬剤師と市立病院の福祉課担当と救急救命士とJ隊医療系隊員。
Yahoo!ブログ - 法医学者の悩み事
http://blogs.yahoo.co.jp/momohan_1/16326139.html 所轄署と警察本部の関係
以上、我々から見た警察組織の印象を書いたが、では、警察は駄目なのかといえばそうでもない。
医療事故関連の話となると、医療者側は警察の悪態をついては、とにかく警察に捜査されたくない
ことを主張するが、警察の力を借りずに、警察に代わる調査・捜査を行える機関を作るというのは
不可能に近いと思われる。
一度、本格的な捜査・調査が始まると、警察の力は確かに凄い。
裏のとり方からして、我々医者には到底真似出来ない方法を知っている。
医療事故の調査においても、警察経験者抜きに、全てを医者任せにすれば、関係者の嘘を見抜く
ことは不可能だろう(確かに捜査は嫌われるくらいが丁度いいのかもしれない)。
厚生労働省の医療関連死モデル事業では解剖に、臨床医・病理医・法医の3者が入ることを求め
られるが、そんなことより、捜査・調査を誰が行って鑑定人に報告するのかの方が余程重要に思
われる。
それだけ、死因究明においては、調査・捜査というのは重要だし、また、今の日本では実際にその
能力を持っているのは警察しかないといえる。
死因究明に関して新しい調査・捜査機関を作る場合も、今の警察の力を借りずに創設することは
不可能だろう。
177 :
法の下の名無し:2006/08/09(水) 04:43:10 ID:L8ivvuU9
俺は現行の法曹による医療裁判を断固支持する。
内科医のいない病院が増えるのは非常に喜ばしい。
産科医、小児科医がいないほうが法治国家に相応しいというものだ。
178 :
法の下の名無し:2006/08/09(水) 05:47:45 ID:nmiwqw6H
>>177 まったく同意。医療が無くなれば医療ミス、医療事故も無くなる。
病院がなくなった地域では医療ミスが根絶できる。
ぜひ、今の流れを加速し医療そのものを崩壊させるできだ。
それこそが医療過誤根絶への近道であり国民が求めているものなのだ。
法曹のみなさん、どんどんがんばってください。
179 :
法の下の名無し:2006/08/09(水) 07:02:20 ID:KisGZ/zA
>>177.178
漏れも禿同。
万物は生成→発展→消滅の道をたどっている。
人も例外ではない。
救急医療は外せないだろうが、無駄な医療イパーイあると思う。
無駄な医療も消滅(淘汰)されるべきだ。
180 :
法の下の名無し:2006/08/09(水) 07:53:59 ID:gfiIJrZ4
>>176 現実にアメリカでは警察の介入しない調査方法が確立している。
警察がわざわざ医療事故調査に介入してくるのは日本のみだ。
こいつの主張には全く根拠がない。他国の実例がある以上、
いくら「警察が必須だ」と叫んでみたところで無力だろう。
181 :
法の下の名無し:2006/08/09(水) 10:24:49 ID:DJYNaDae
>>179 >救急医療は外せない
そうかなぁ?
ただのコンビニ外来になっちゃってるからやっぱいらないんじゃね?
しかしCP率は500人に1人なんだから、
CP児が生まれたら必ず産科医を訴えていけば、
けっこういいペースで産科医療を駆逐できるね。
1人年間100のお産を取ってれば5、6年もすればたいてい一回は被告になれる。
巡り合わせによっては5年で2、3回喰らうかも。
だいいち今産道を下りている最中のベビーがCPかもしれん。
法曹がんがれ!
出産時の事故で障害公的補償制度、医師会が原案を公表 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060808ic27.htm 医師会が役人に助けを求め、役人はそれに否定的というニュース。
いかにも日本らしい。お産と中絶の費用は、自己負担が原則で、保険診
療ではないので、厚生省の言い分にも一理ありそうだ。
本来であれば出産費用を値上げして対処すべきことかもしれないが、そ
うすれば、高い割りに事故で死んだと騒がれ訴訟が増えるのが怖いのだ
ろう。だから、医者側も国頼みになるのかなと思う。
そもそも、日本の出産費用は安すぎるように感じる。安いだけならまだい
いが、欧米に比べ、無痛分娩などの普及率も低く、日本の産科でのサー
ビスが先進的であるという印象もない(もちろん事故は少ないほうだが)。
安くてそれなりのサービスがあるのは有難いが、もっと高くていいサービ
スがあっていいかもしれない。
自由診療の割りに、サービス面での自由競争がイマイチに見え、全体に
役人に飼いならされている感じがしないわけでもない。
話がそれた、、
分娩約1000回につき一人の新生児が死亡し、1万回につき一人の母親が死ぬ。
難産の末発生する脳性小児麻痺はもっと多いと聞く。
一方で、少子化が叫ばれている中、受精している回数はそれなりにある
ようで、日本では、生まれる前に中絶によって処分されてしまう胎児が多い。
望まれない出産があるなか、望まれる出産があり、望まれる出産の中で
事故があると医師が訴えられ、医師があえいでいる。
変な世の中だと思う。
出産費用の値上げが非難を浴びて怖いのなら、中絶費用の値上げも視
野に入れるべきかもしれない。
ただ、一方で、中絶の方法も後進的で手術的な方法でしか行わないのが
日本なのだが、あんまり値上げが酷いと、不法な堕胎を増やすかもしれな
いのだが。
Yahoo!ブログ - 法医学者の悩み事
http://blogs.yahoo.co.jp/momohan_1 役人頼みの医療者とそれを見放す役人?
183 :
法の下の名無し:2006/08/09(水) 11:27:59 ID:ZeOv8z/e
小児科でも産科でも、医師のなり手がいないのは労働に見合った給与が支払われないからだ。
ずっと病院に拘束され、リスクもしょわされても払われる賃金は病院の9時から5時までの料金
のみ。それなら包茎やワキガを治してフェラーリに乗る方が同じ資格を持ってるならいいにきまって
いる。実際大阪の北摂の休日子供診療所は土曜など一泊20万円くれる。そのためその診療所
で働きたいと医師の応募が多く、待ちが生じている状態である。ちゃんとお金を払えば小児科
でも医師が集まるのである。産科、小児科の賃金を形成外科、皮膚科、精神科などの倍に設定
すれば、医師の偏在は是正されるはずである。皆がいやがる仕事には賃金アップで対応するのが
一番効果があると思う。
184 :
法の下の名無し:2006/08/09(水) 15:34:17 ID:nmiwqw6H
経済誘導ももちろん重要。
もちろん訴訟リスクも金銭換算し加算が必要。
しかし、国民皆保険でやっている上、そこの上乗せは無意味に思う。
やはり、今の医療訴訟(民事)および刑事の扱われ方は
総合的にみて国民にとって損だと思う。
185 :
法の下の名無し:2006/08/09(水) 19:29:44 ID:iH5j2yKJ
医師会は自分でそのような制度を考える必要は無い。
オークションと同じで国が産科医の条件を上げてゆき
需要と供給が釣り合うまで待っていればよい。
下手に出れば足元を見られ条件を値切られる。
186 :
十二使鳥:2006/08/10(木) 03:02:47 ID:Z9iAprXu
▲▲▲ 力 ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
【力】とは何なのでしょうか。講談社日本語大辞典で〔力〕を調べると
1:自分や他を動かす、動物の筋肉のはたらきや作用。〜が強い。〜を出す。
2:物理学で運動を起こし、変え、止める作用。
3:感じたり考えたりする働き・能力。
4:根気。気力。精力。生きる〜を失う。
5:ききめ。効力。薬の〜を借りて治す。
6:おかげ。助け。頼り。神の〜にすがる。
7:権力。暴力。軍隊の〜でおさえつける。
となっています。
ようするに、力とは【(相互間に働く)気の変動】のことです。
[力]という物体を見たという人はいません。実体無き【気】、つまり空間概念
でありこの変動を意味します。
187 :
十二使鳥:2006/08/10(木) 03:03:35 ID:Z9iAprXu
:気の変動→自分を動かし他を動かし、
2:気の変動→運動を起こし、変え、止め、
3:気の変動→が感じたり考えたりする働きを与え、
4:気の変動→時に、生きる〜を失い、
5:気の変動→ききめ、効力をもたらし、
7:気の変動→権力や暴力を発生させ、
6:その気の変動という実体無き力に人々はすがるのです。
★ 空間 ★⇒⇒⇒★ 空 間 ★
世の中には力という物体は存在せず、物体の移動は空間変動であり
物体そのものは変わりません。手足の動きも同様です。細胞から
粒子になるまで拡大して考えることです。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
188 :
法の下の名無し:2006/08/10(木) 07:28:29 ID:XBunZK/u
普通の医者は真面目だから、産科や小児科が崩壊しても別に困らないということに気がついていない。
所詮他人の病気なんだから、どうでもいいということに気がついていない。
気がついた俺は、自由診療をやってます。儲かるから、新人もたくさん来ます。
190 :
十二使鳥:2006/08/10(木) 11:48:23 ID:6tvtoAi9
▲▲▲言語 エネルギー▲▲▲▲▲▲▲▲▲
エネルギーとは何でしょうか? エネルギーとは【力】のことです。
>>186-187参
つまり【気の変動】となり、空間概念のことです。
熱力学に熱エネルギー、このことからも同じであるといえます。
★空★間★空★間★⇒⇒⇒★ 空 ★ 間 ★ 空 ★ 間 ★
エネルギーも力もほとんど変わらないといってもいいものですが、しいて
いえば傾向として、エネルギーという言葉は【個体が多数系、もしくは
個体認識の困難なもの】に使われます。
たとえば相撲の場合は「力と力のぶつかりあい」といったように[力]が使
われますが、多人数の祭の場合、力よりもどちらかといえばエネルギー
を使ったほうがなじみます。
また、エンジンという個体がはっきりしたものは馬【力】を使い、今度は
そのエンジンの燃焼室の方に視点を向けると、個体は霧状のガソリンで
あり、個体としての認識が困難になり、熱【エネルギー】が使われます。
191 :
十二使鳥:2006/08/10(木) 11:50:38 ID:6tvtoAi9
ちなみに【エネルギー保存の法則】というのがありますが、エネルギーは
変動そのものなので保存というのは変動ではなく、エネルギーではない
ので、ちとマズイ。物理屋さんは知っていそうで実はだれも知らないという
ことをいいことに、この[エネルギー]という単語使いながら訳の解らぬ論理
をするのです。
ついでに「時間と空間」という言葉もやっておきますか。
略して時空。音の響きもよく、よく使われる言葉ですが、これは頭痛が痛い、
一人オニャニー、ゲリの糞を脱糞して漏らした。に近いものがあります。
時間も空間もどちらも無の概念で、言葉としては「時間と運動」[空間と物
体」とする方が望ましいのですが・・・ま、[時間【と】空間]を[時空間]という
一つの単語とした場合は問題なしともいえますが・・・
新しい言葉が次から次へと生まれてきますが、枝分かれした言葉も元を
たどっていけばだいたい同じような所にたどり着くものなのです。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
192 :
十二使鳥:2006/08/10(木) 12:27:34 ID:6tvtoAi9
しかし、なんだなぁ。
スレタイがら仕方がないのかもしれないが、
おまいら医療のミスのみしか考えられないみたいだな。
ミスは車の運転ミスにしても罪をとうべきことではないんだぞ。
最近の話題では埼玉のプール事故もそうだ。
なんていうか、もう少し大雑把にみれないものかなぁ。
例えば診療報酬が少ない。激務である。医療訴訟。
これらを大雑把にみると、原因は反発力の無さ。だろうか。
とかく日本では、反抗的なことは、良くない事だとされがちだが、
行過ぎに対して、反発は当然のことである。
嫌なら辞めればいい。ま、これはこれで反発かな。
ここは法学板ですが
194 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 15:20:33 ID:ZwMk7kIn
真実は一つで、それを誤って認識したものが誤診だとする。
医師が誤診をしたら、逮捕されることもある。
では、裁判所ではそのようなことはないのか??
事実は一つ --- より現実的に言うと、証拠物件、証言に変更がなく、一定のものを前提にしても、
裁判の結果は二転三転する。それらの判定のうちの、どれか一つが
正しいとすれば、後の判決は誤診(誤審)であったということではないですか?
場合によっては、すべて誤診かも・・・
あれだけ膨大な誤診をしている方々が、医師に無謬性を求めるのは、論理矛盾していますよね。
裁判所がまず誤診をしないようになっていただけるんでしょうね??
裁判官様は国家公務員法によって守られてますからw
もちろん、冤罪判決をしようが誤認逮捕しようが警察官様や検事様、裁判官様達個人が訴えられる事もありません
伝説の草加事件のような低レベルすぎる判決が出てもそうなのです
「被害者の血液型(A型)と加害少年の血液型(B型)が合わさってAB型の血液型になった」
などという中学生でもあきれかえってしまう主張を検察がして裁判官が有罪にしてしまう・・・
恐ろしいですね
197 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 16:22:48 ID:WSUpD0Xu
>>194 裁判所が真実を解明するところだと思っているようです。法曹でない
一般国民によく見られる誤解です。裁判所はどうせ真実など永久に分からない
だろうと諦めています。では、裁判所は何を判定しているのでしょうか。
原告と被告の主張、刑事事件なら被告人側と検察側のどちらの主張が証拠に
照らして本当らしく見えるかを判断しているに過ぎないのです。
ボクシングのジャッジと同じようなことをしていると考えればよいでしょう。
198 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 16:58:15 ID:WSUpD0Xu
続き
そして、どちらの主張が正しく思われるかを裁判官は自由に判断して
よいということ法律が認めています。これを自由心証主義なんて言ったり
します。だから、ある判決が間違ってしるだろうと指摘されても
当該裁判官はいやいや私にはそう思えたといえばそれで終わりです。
>>198 >「被害者の血液型(A型)と加害少年の血液型(B型)が合わさってAB型の血液型になった」
これを当該裁判官が「いやいや私にはそう思えた」と言って終わりするようなら義務教育からやり直した方がいいと思うんだが?
200 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 17:43:12 ID:WSUpD0Xu
>>199 医学的常識には反していても訴訟では別におかしくはありません。
AとBが混じってABになったという検察の主張に対して、弁護側が認めたり
反証しなかったり、反証したけど不十分であった場合は、裁判官は検察の
その主張を当然認めることになります。
カラスの色は白いという主張につき当事者間に争いがなければ、裁判官は
判決でカラスの色は白いと認定します。裁判とはどういうものか少しは
理解できましたか。世間の一般常識とは少しかけ離れた部分があるので
違和感を感じるかも知れませんね。
201 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 18:05:05 ID:hUXCmAl3
しかしながら、法の条文にカラスは黒いと書いてあれば
争いがない部分も解釈を述べる義務があると思われる。
双方がカラスが白いことを前提に訴えを起こしている場合などは特に。
202 :
十二使鳥:2006/08/12(土) 18:49:11 ID:6J9ylvW0
>>194 その通り。真実は一つ。
この宇宙には一つの時間が流れ、真実が形成されている。
>>151-153参
ところで、、、俺は
>>119でぇ、、、
[俺なんかしょっちゅういいこと言っているのに、
誉められなくて困ってたところなんだ]
とぼやいている。2ちゃんねるでは特に利害が及ぶ訳でもないにもかかわらず、
相手の意見を【認める】というようなめったにないことである。
裁判官は真実を認めないそうだが、
おまえらは真実を認めることが出来るというのか?
【認める】ということは結構難しいことなんだぜ。。。人によっては。
203 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 18:54:11 ID:ccSTKIUg
司法試験合格者を粗製濫造しすぎで職にあぶれる2007年問題とか言うのがあるらしいが。
それの雇用対策として医療訴訟にますます力を入れでもしたらまさに日本の産科医療は消滅するだろうね。
アンビュランスチェイサーが日本を滅ぼすw
204 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 20:50:19 ID:eZJ3antJ
>>201 発言の趣旨がよく分かりませんが、裁判とはどういうものかという
ことを分かりやすくするために白いカラスの話を持ち出しただけですから。
借金してないのに貸した金を返せと訴えられてそれに反論しなければ
どうなると思います。裁判所は借りた金を返せと判決します。本当は
1円も借りていなくても裁判所は金を借りたのだと認定します。
205 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 21:33:42 ID:X9G+W5Gw
>>204 だから、それが常識になっているような世界はおかしいって事だ。
ある意味、言った者勝ちっていうことだからな。
訴えられてりゃ 普通は法廷に出向くわな。
だけれども身に覚えがなけりゃあ、普通の人間はそんな場合
何かの間違いだと思うぞ。
それで、出て行ったとして借りてないという証拠が示せるのか?
胡散臭い借用証書を相手が出してきたとしてもどう証明するんだ。
そんな非常識な法曹だから 医者が怒っているんだというより、
既に見限っているんじゃないか。
公務員である裁判官が失敗したときに
責任を取らなきゃならないような
アクションを自分から起こす筈がない
207 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 22:52:34 ID:eZJ3antJ
>>205 おかしと言ったところで現実の裁判のシステムはこのようになって
いるのですから。裁判ゲームのルールだと思ってください。
なお、金を借りていないという証拠を示す必要はありません。金は借りて
いないと相手方の主張を否認するだけでよいのです。金を貸したという
ことを貸し手の方が証明する責任があります。
208 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 22:59:40 ID:X9G+W5Gw
胡散臭い借用証書を相手が出してきたとしてもどう証明するんだ
209 :
法の下の名無し:2006/08/12(土) 23:03:14 ID:X9G+W5Gw
>>207 だからその裁判のルールだけじゃダメなんだよ。
それがどうして分からないんだろうね。
法や憲法には良心的に解釈しなくてはならないというルールが
あったはずだよね。
因縁付けられた方が負けっていうのが正しいと思っているんなら
それは正義なんて必要ないって言っているのと同じだよ。
相手の言うことが因縁だって言うならカルテなどの記録を改竄破棄する必要はないはずだろ。
堂々とそれを法廷に顕出すればいい。
こそこそ証拠隠ししておいて、相手の言うことを「因縁」呼ばわりするのは「盗人猛々しい」って
言うんだよ。そんな盗人の主張をみとめる法など人間の歴史上存在してきたことはない。
211 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 02:51:50 ID:EmX4RhoC
>197
さすが文系は厨房だな。
>原告と被告の主張、刑事事件なら被告人側と検察側のどちらの主張が証拠に
>照らして本当らしく見えるかを判断しているに過ぎないのです。
1:おまえらが真実を見抜く力がないということ、真実を追求する、高級な人間ではないということだ
語るに落ちたというやつだ。 だが、そんなことは、とっくの昔にわかっている。だから
194は、
「現実的に言うと、証拠物件、証言に変更がなく、一定のものを前提にしても、 裁判の結果は二転三転する。」
と書いているではないか。その上で、
2:同じ証拠物件、証言で、まちまちの判決が出る以上、同じ臨床所見で、いろいろな解釈があり得る
ことに同意すべきではないですか?
しかし、頭がいいのに、真実に見放された仕事などをされて、.... 御愁傷様です。
212 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 08:20:37 ID:vxaBAjfz
>>210 ちょうど良い例だから 敢えて答えておくよ。
2ちゃんですらこんなアホレスには普通スルーだろ。
スルーするとこのアホレスが勝ちになるとしたらおかしいだろ。
その少額裁判のルールが裁判所の手間を少なくする目的以外に
どういう意味があるのかを教えて欲しいね。
社会の公正さや秩序を保つのにどういう働きがあるんだ?
もしもそのルールで悪徳業者が100件くらい次々に因縁を付けてきたら、
オレなんか社会的には破滅しちゃうね。
213 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 09:16:55 ID:L8X9BgL3
>>208 その借用証書から借金の事実を認定するかどうかは裁判官の仕事です。
証拠の証明力の評価は裁判官の専権事項ですから。でたらめの借用証書でも
裁判官が借金の事実を認定すれば金を借りたということになってしまいます。
214 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 09:16:56 ID:TKiEdtmq
んっと。実際裁判はそういうルールかと。
いいがかり裁判なんかもあるよ。
ただ
>裁判官が真実追求を諦めている
のは一面の事実だけど(絶対に救えるとこの医者、裁判官は思っていない)
裁判が真実追求の側面を有するのもまた事実だよ。
法治国家の最終的な権利義務の確定の場が裁判である以上
真実追求の役目が無いなんてことはない。
とはいえ、医師の誤診が批判されるのに裁判官、検察の誤審が直接個人に批判されないのは制度の差だね。
双方人の命すら預かる職業なので、制度整備は急務だと思う。
医師に医療過誤保険はあるけれども、『ミスをしない』ことなどありえず
またそのミスに対する責任、金銭的、社会的負担が給与のそれにつりあわないほどに大きすぎる。
命を預かってるから当然だ、というならば、自分のことを棚にあげて判決を出す裁判官全員頭がどうかしてると疑わざるを得ない。
法律的思考にこりかたまってバランス思考が欠如しているのではないだろうか。
215 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 09:23:45 ID:TKiEdtmq
さらに民事の場合は被告と原告は双方台頭だけど
刑事の場合、被告人が反論せずとも
(建前上)検察が合理的疑いを越えて犯罪事実を立証できない限り(建前上)有罪になることはない(建前上)
※実際の有罪確定率はご存知のとおりですが…… その辺は運用が狂ってるというだけで orz
216 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 09:34:54 ID:+Cj39TwW
>>145 >医療側が(行政も含めて)積極的な対応と取らないと、警察の出しゃばり過ぎを許してしま
>うのではないかと心配です。
記者クラブにいるマスコミがチェック役をきちんと果たすべきなのだが。
>>180 コメントしてやれ。
裁判制度自体が腐ってるってことだ。もう法律から変えないと駄目だな。
「科学的事実に基づいて、当然類推されるべき判断を行わなければならない」と条文に入れよう。
218 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 11:05:40 ID:FENRkp2X
日経のガセか、とも思われた付帯私訴だけど読売でも報道したね
賠償審理迅速に、殺人など刑事裁判証拠を民事も利用
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060813it01.htm > 政府は12日、犯罪被害者保護の一環として、刑事裁判の手続きの中で
>民事上の損害賠償請求を行える「付帯私訴」制度を導入する方針を固めた。
> 一方で、被告らの権利を保障するため、両当事者が付帯私訴の決定に
>不服がある場合は、通常の民事裁判を行う仕組みも残す。
> 法務省は、新制度の対象となる犯罪は、殺人、強盗傷害、婦女暴行などの
>重大な身体犯に限定する方針だ。
さて業過はどうなりますかね
いずれにしても医師逃散促進制度の早期導入へ乾杯!
法曹ガンガレ!超ガンガレ!!!
219 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 11:18:10 ID:TtP+9cOc
>286 名前: 卵の名無しさん Mail: 投稿日: 2006/08/13(日) 10:38:51 ID: 3U+zSmxB0
>
>>261 >8割は真摯な態度で訴訟防げるが、残り2割はむり。
>全部訴訟が防げると思ってるのなら、それは時代遅れな考え方。
>患者さんの周辺にはタカリの人種が潜んでいることが多いからね。
>金づるになることがわかれば、容赦なく攻撃される。
>特に産科関連はカネになるから、すぐ訴訟に飛び込む。弁護士もあおる。
>ヤクザ真っ青だものな。やり方がね。
>患者さま、ったら、こわいね。
産科医絶滅史第14巻 〜逃散期医療センター〜
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1154969134/
220 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 11:39:13 ID:+Cj39TwW
>>218 >重大な身体犯に限定する方針だ。
ただでさえ証拠の扱いを慎重にしなければならないのに大丈夫か?
221 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 13:34:48 ID:T550v2Y8
>>215 >※実際の有罪確定率はご存知のとおりですが…… その辺は運用が狂ってるというだけで orz
別に運用が狂っているわけではありませんよ。日本ではまず、軽微な事件で
犯人も反省していれば、警察は送検しませんね。これが実質上の第1審裁判ですね。
次に送検されてもこんどは検察が有罪にできそうもない事件は不起訴にしてしまい
ますね。これで第2審裁判が終わりです。ということは本ももの裁判所に起訴される
事件というのは間違いなく有罪にできるだろうというものしか残っていないのです。
これが99%以上の有罪率となるカラクリですね。
222 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 13:42:13 ID:T550v2Y8
>>217 べつに裁判制度が腐敗しているわけではありませんよ。
裁判官は当事者のうちどちらの主張により説得力があるかだけを
判断する。裁判官が当事者の主張とは無関係に独自に真相の究明などしない。
この裁判のシステムを弾劾主義なーんて言ったりします。
223 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 14:01:42 ID:SjxJWHZh
>>210 裁判なんて単なるゲーム以上の何者でもないんだろ?
裁判なんて所詮はゲームなら、証拠隠滅カルテ改竄も
ゲームの一環として医者はどんどんやってもいいというわけね。
224 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 14:40:44 ID:SjxJWHZh
225 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 15:57:54 ID:TKiEdtmq
226 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 16:02:11 ID:T550v2Y8
227 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 16:05:23 ID:T550v2Y8
>>225 何を言いたいのか分かりません。
他人に主張するときはもっと分かりやすく書くのが
最低限のマナーと思うのですが。
228 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 21:09:21 ID:nkzFFYGU
>>210 私の訴訟相手は、説明した内容(カルテに記載)を聞いてないと言い張ってます。
あとから改ざんしたと言っています。
改ざんしていないのに、改ざんしていない証拠がないことが問題だそうです。
そんなことを言われるなら、結局、医者は間違ってなくても負けるじゃん!
229 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 21:21:11 ID:L8X9BgL3
>>228 改ざんしていない証拠なんか必要ありませんよ。なぜでしょうか?
訴訟で争っているのは医師がカルテを改ざんしたか否かという事実では
ないからです。
訴訟で争っているのは医師が説明したかどうかという事実です。
その事実を証明するためにカルテを証拠として提出しました。
カルテを証拠として説明の事実を認定するかどうかは後は裁判官の判断しだい
ということです。
230 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 21:55:30 ID:nkzFFYGU
医師が書いた、という証言(カルテ有)より、原告が聞いていない、という意見のほうが、
裁判官は信じそうで怖いのです。
最初から、医師は悪者とみなされていそうで・・・。
カルテ改ざんするものと思われていそうで・・・。
最近、人が信じられなくなりました。
231 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 22:10:29 ID:L8X9BgL3
説明事項は用紙にワープロで印字して、説明したとき患者に署名を
させるのです。さらにその署名入りの説明用紙をコピーして患者に
渡しておくのです。これで原告の改ざんの主張を完璧に防げます。
医療訴訟大国アメリカの医師は常識的に行っていることですが、
日本の医師はまだまだ訴訟防衛という考えが浸透していないようですね。
232 :
法の下の名無し:2006/08/13(日) 22:23:04 ID:nkzFFYGU
>>231 すばやいお返事ありがとうございます。
そのときまでは(数年前まで)患者さんやその家族を信じていたのでやっていませんでした。
最近は懲りてサインをきちんともらうようにしていますが・・・。
ただ、ちょっとした患者さんとのやり取りのときは内容の記載だけで終わらせてしまうこともあります。
それでさえ、裁判になったら、同意書をとらなかった、ということになってくるのでしょう。
患者さんのために一生懸命やった、という気持ちはなんだったのでしょうか?
すみません。ぐちばかりで。
スルーしてください。
>>232 善意には悪意で返す患者が多くなっています
先生も防衛医療や逃散をされた方がいいと思いますよ
元検弁護士のつぶやき
http://www.yabelab.net/blog/2006/08/13-152908.php 2006年08月13日●医療崩壊に対する制度論的対策について
すでに、別エントリに対するコメントにおいてもいくつかの有益な意見が述べられている
ところですが、あらためてこのエントリにおいて意見を集約してみたいと思います。
ですから重複してもけっこうですので、医療側・患者側双方の反省すべき点を踏まえ
て、前向きなご意見をお聞かせ願えれば幸いです。
また、警察・検察・裁判所に対する意見や批判もお待ちしています。
このブログは少なくとも何人かの検事は見ています。ひょっとすると何十人かの検事
が見ているかもしれません。
検事が読むことを想定して遠慮なく批判していただきたいと思います。
別に「制度論」という言葉にこだわる必要はありませんが、くれぐれも「前向き」という姿
勢でお願いします m(_ _)m
おれも医療過誤の弁護は断ろうっと。
クレーム体質の人間と付き合うのはいやだからね。
236 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 07:27:30 ID:zrfAx/ZO
初診=訴訟の始まり。 というぐらいの気持ちで診療して下さい。
237 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 07:59:54 ID:R+PiLFZd
>>227 1、2回のフィルタで99.6%なんて数字は抽出できない。
送検せず、不起訴にしているからといって
実際に起訴されて有罪となっている案件に『間違いが無い』なんて思う方がおかしい。
労働システムや、基礎統計と人間のミスの確率の話し。
人間工学的には『ミスしうる場所ではミスするもの』が前提でなければいけない。
前2回のフィルタで”全ての”ミスが取り除けているわけでもないのに、この有罪率は異常ということ。
事実冤罪と疑わしい事件は今でも多多ある。
238 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 08:49:40 ID:zrfAx/ZO
>>237 検察は絶対に有罪にできるという確信のある事件しか起訴しませんよ。
だから有罪率99.6%。検察がこんな方針をだから、本来起訴すべき
事件まで不起訴にしてします。だから、検察審査会が不起訴不当と判断する
ことがときどきあるでしょ。その反対の起訴不当なんていうのはまずない。
それくらい検察は無罪判決を出されるのを恐れているのです。
起訴したのに無罪判決されると担当検事の出世に影響するんでしょうね。
239 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 09:42:49 ID:R+PiLFZd
で、実際に起訴してる案件に不適切なものが混じってる確率が0.4%以下だとでも?w
240 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 09:46:07 ID:R+PiLFZd
尚、諸外国でも起訴段階で委員会による検討などによる不起訴判断などを行うところもある。
が、こんな圧倒的有罪率を誇る先進国は他に無い。
冤罪率は?w
242 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 12:29:04 ID:R+PiLFZd
>>241 どうやって統計とって計算すんだ。流石にそれは無理w
とりあえず、今の有罪率って警察・検察の拷問自白の産物だよね。客観性に乏しい自白も証拠に取り上げる裁判官も寄与してる。
仮に取調べに弁護士が立ち会う制度になったらその有罪率は絶対維持できないと思う。
244 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 13:52:56 ID:R+PiLFZd
立ちあいとはいわないまでも、ビデオ記録のみ証拠採用するとかになればまだ……
拷問とは言わないまでも、誘導、あるいは警察・検察の作文の追認を要求されているのは事実。
「これでいいんだね?」 「〜ということだね?」 「〜のはずだね?」 形式でまとめられる。
検察はビデオ導入も同意したんだが、警察はなぜか、ビデオ導入を頑堅に抵抗。ビデオ撮影された自白記録なら証拠能力も高まるだろうに、なんで導入に否定的なのかな。
ってだいぶ医事と離れてしまったけど。
245 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 14:14:36 ID:M0DtJ1xe
>>243 そんなことないよ。拷問による自白は証拠能力がありません。
はっきりと条文に書いてあります。これを自白法則な〜んて言うんですけどね。
弁護士立会いもなしで延々と一日中一人を密室で尋問し続けるだけでも拷問そのものだよ。
それを何日も続けりゃ頭がおかしくなる。
今の日本の刑事裁判なんて自首以外の全ての自白は拷問の上でといって差し支えないと思うけどな。
警察犯罪の温床である留置場という代用監獄も未だに廃止しないし。
247 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 15:08:59 ID:M0DtJ1xe
それは確かに問題になってるね。人質司法なんて言われてね。
拷問寸前のぎりぎりの状態にまで被疑者を追い詰めるんだ。
248 :
法の下の名無し:2006/08/14(月) 15:11:39 ID:+FKuNfOZ
拷問の定義ひとつまとめられない司法
弁護士の接見交通権ってなぁ〜に〜?
毎度毎度むしゃくしゃしてやった、とか
遊ぶ金欲しさにやった、とか警察も
もっとボキャブラリーが無いものか
そういえばwinnyにまだ捕まってない
容疑者の調書が流れてたね
>>245 監獄法(名前かわったけど)に人権規定があるからって
人権が守られてると思ってる口ですか?
253 :
法の下の名無し:
>>252 何を言いたいのかよく分かりませんが。
無理やりしゃべらされた自白は公判では証拠として使えないという
ことが刑事訴訟法にはっきりと記載されています。