宮崎と富野と押井と庵野と高畑と杉井と出崎りん他55
■宮崎詐欺の恐るべき手口その@ 「茶番引退会見特典押し売り商法」
宮崎駿監督作品集11作品 ¥64.800
ヒッチコック作品集16作品 ¥31.104
スターウォーズコレクション9作品+3特典 ¥18.200
ハリーポッターコレクション8作品 ¥9.257
宮崎駿作品集の価格は相場の2倍以上とあきらかにボッタクリである
さらに特典ディスクが宮崎駿監督引退会見であることに注目してほしい
宮崎はすでに復帰を匂わす発言をしておりこれが決定版全集となる可能性は低い
しかしわざわざ引退会見という茶番劇を特典にすることで消費者を欺こうとしているのである
この手口は「茶番引退会見特典押し売り商法」と呼ばれており非常に悪質なものである
その内容とはボッタクリ価格&いらない特典で釣る&過大広告で消費者心理を煽るというものだ
このような悪質商法を許してはならない
■宮崎詐欺の恐るべき手口そのA 「宮崎ブランド名義貸し量産商法」
宮崎吾朗監督作品 「ゲド戦記」 原案:宮崎駿
米林宏昌監督作品 「借りぐらしのアリエッティ」 脚本:宮崎駿
宮崎吾朗監督作品 「コクリコ坂から」 脚本:宮崎駿
宮崎吾朗、米林宏昌などの作品は正確には宮崎アニメではない
しかし原案や脚本などに名義貸しをすることで実体のない宮崎ブランドを量産し世間を欺く商法が横行している
「ゲド戦記」について宮崎駿は「脚本については私が全責任を負う」としていた
これは素人である吾朗が監督することに難色を示す原作者ル・グウィンを説得するためである
しかし実際には脚本には一切関与せず「原案:宮崎駿」とクレジットするだけであった
こうした裏切り行為に対してル・グウィンは激怒し宮崎親子を非難する公式文を発表している
それにも関わらず日本では「ゲド戦記」は宮崎アニメとして大ヒットし76.5億を売り上げその年の興収でトップとなった
また「アリエッティ」「コクリコ坂」についても実際に脚本を書いたのは丹羽圭子という人物である
宮崎駿も脚本としてクレジットされているが、宮崎駿にはそもそも脚本を書くという能力はないため
プロの脚本家である彼女がほぼすべての脚本を担当したのは明確である
しかしこれまた世間は宮崎アニメと勘違いして劇場につめかけた
両映画はやはり大ヒットしその年の興行成績で第一位となった
こうした原作者を愚弄し、観客を欺く悪質商法、「宮崎ブランド名義貸し量産商法」を断じて許してはならない
■宮崎詐欺の恐るべき手口そのB 「引退するするかまってちゃん詐欺商法」
宮崎駿は少なくとも過去6回引退を表明しているが、そのたびに前言を翻し何事もなかったかのように復帰している
「風立ちぬ」の際のように引退の表明は少なからず宣伝効果を発揮し、観客への過大広告として機能する
この「引退するするかまってちゃん詐欺商法」という悪質な手口は宮崎駿の常套手段である
例えば「風立ちぬ」の事例をより詳しく分析してみるとその恐るべき悪質さが明確になる
600人以上の報道関係者を集め国内のマスメディアをジャックした引退会見の日取りは9月の頭であった
これは夏休みが終わり興収がガクッと落ちはじめ、ちょうど参加中のベネチア映画祭のコンペ部門が開催されていた時期であった
したがってこの引退表明は興収の積み上げと賞狙いのためのパフォーマンスであることは否定しようもない
幸いなことに海外では引退詐欺を非難するメディアもあわれれ「風立ちぬ」はベネチア映画祭では無冠に終わった
しかし国内では大々的な報道により右肩下がりだった客足は跳ね上がり、100億は厳しいと見られていた最終興収は120億まで伸びた
その後宮崎駿は例のごとく「鈴木さんの陰謀だった」「ボランティアなら長編もやっていい」と引退を撤回する動向をみせている
日本人は何度騙されれば目を覚ますのか?このようなペテン師に映画文化を蹂躙されて恥ずかしくはないのか?
この悪質な「引退するするかまってちゃん詐欺商法」を断じて許してはならない
>>1乙
本日午後11時35分からWOWOWで「伝説巨神イデオン 接触篇&発動篇(劇場版)」放送!
りんさんの話で少し。
「あんまり近くにいたから、全然そんな風に思っていなかったんだけど、ライバルと言う人がいるとしたら、出崎統かな。」
めっちゃ泣ける!
osamukoba
>>11 お互いにマッドで切磋琢磨しながら一つの時代を切り開いたよな
願わくば、りん監督の新作が観たいモノだが「よなペン」の失敗がまだ尾を引いているかな?
宮崎監督、富野監督、押井監督などは表立ってインタビューに答えているので、話自体は面白いものの難有りということは
素人でもわかるのですが、その下で働く個々のアニメータースタッフのほうが素人は知らないだけで実はメンドクサイ、
難有り率は高いんでしょうか。監督はいわば中間管理職なので、上と下の両方に気を使わなければならず、アニメーター
として仕事していたほうが下からの突き上げがない分だけ精神的には楽なものでしょうか。
えーっと、だいぶ以前に呟いた話ですけど、俺の知り合いが逆襲のシャアの原画を請けて、間に合わなくなって「手伝って」と
言われたので、業界内ではよくある話なので、手伝いにサンライズに入って原画を描いてた時の事です。ある日、俺は面識が
無かったんですけど、富野監督に呼ばれて、監督の部屋に行きました。で、俺が描いた原画を前に、富野監督が「君は海軍式
の敬礼を知らないのか?」と聞かれたので「知りません」と答えたら、監督が「いいか?海軍では狭い甲板の上で敬礼をする
ので、上げた肘は横に広げたりしない!肘は自分の身体に付けながら敬礼をするんだ!」と言われたので「あのー、それは
絵コンテに書いておくか打ち合わせの時に指示して下さい」と答えたら、富野監督が「最近の若い者は固定概念でしか考え
ない者ばかりだ!いいか?」と言いながら、何か人物の顔らしい丸チョンの絵で、横向きの顔と正面向きの顔を描いて「君なら
この顔の中割りを何枚 入れる?」と聞かれたので「それは、そのカットに求められる演技の内容によって中枚数は変わります」
と答えたら、富野監督が「イヤ・・・それはそうなんだが、普通に一般的には中割りを何枚入れる?」と聞くので「まぁ、平均的に
は中3枚くらいですが」と答えたら、富野監督が満面の笑みを浮かべながら「そうだろう?違うんだ!それは演技の内容によって
変わるんだ!」って言ったので「あのー、今、そう答えたんですけど」と言ったんですけど全然聞いてない感じで「最近の若い者
は固定概念で?」と繰り返していました。俺はと言えば、アニメーターとしても仕事をするのに富野監督からリテイクを貰って
こそ一人前だ!とスキップしながら「わーい」って喜んで机に戻りました。本当にあった愉快な話です。
http://ask.fm/LawofGreen/answer/112109252815
今更この話?
ネタがないんじゃね
富野ネタを面白可笑しく喋る話術での求心力は岡田の方が遥かに上だよな
その辺のテクニックを岡田から伝授してもらえれば北久保の人気も上がるだろうよw
キタクボタソは岡田みたいなただの消費者代表じゃなくてちゃんとした創作、実作者なんだからそんなの必要ねぇだろw
なんで、こんな昔に聞いた話をと思ったら本人がまたつぶやいてたのか。
目指せ! アニメ界のいしかわじゅん
「BSアニメ夜話」なくなっちゃたけど「バンキシャ」に出るくらいのスキルを身につけてほしいね
北久保スレってもうなくなっちゃったんだな
あったらえらいことになっていたね。
散々弄っていた逮捕ネタもマジネタだったということで
http://archive.today/5iyFR @Pontaney いつ借金を踏み倒した?あなたから「破棄した」ハズだ。俺があなたを恐喝したとでも言う気か?
@Pontaney 捕まる物を買って来いと金を渡した奴の台詞か?
@Pontaney そっくりそのままあなたに返す。恥を知れ。
北久保監督作品は変に肩肘張らずに娯楽として楽しめるのはイイが、全体的にスケール感が乏しく印象が薄いのが残念だな
その中でも「POPCHASER」「ブラックマジック M-66」「BLOOD THE LAST VAMPIRE」辺りは個人的には面白く観た
「老人Z」も楽しかったが、江口キャラがイマイチ似てないし、大友メカも役不足だったな もう少し時間をかければ名作になったのに
以下、「役不足」へのツッコミと、正しい用法についての長広舌が書き込まれます
↓
え、あってんじゃないの
大友メカのムダ遣いってことだろ?
>>24、25
「老人Z」は寝たきり老人とメカの合体というか擬人化していく一種のサイバーパンクものだと感じた
役不足というのは、大友メカ老人の破壊のカタルシスが明らかに足りないというか、もう少し派手に暴れまわって欲しかったなぁ...という事
大友の「AKIRA」などの表現を先に見てしまうとそう感じざるを得ない
けれど高齢化社会と老人問題、介護メカなど時代を先取りしているしテーマはいいと思う 少なくとも矢口史靖監督「ロボジー」なんかよりはずっと良い
因みに俺は「老人Z」のLDを昔に買ったけど余り見返す事がなかったなぁw
押井守「ロボットって無人であるべきなのに。人が乗ったら意味ないだろ」
パトレイバーはマジンガーZに代表されるロボットヒーローもののアンチテーゼ
らしいな
老人ZもマジンガーZへのアンチテーゼだな
知らんけどアトムじゃないの
>>28 アトムといえばアイザック・アシモフの定義のロボットなんだけど、押井の発言のロボットは
二足歩行の巨大ロボットで、主にマジンガーZとかの日本のヒーローものの事だね
押井「だから今回の実写版は本当の意味での原点回帰なんだよ。二足歩行の巨大ロボットなんて、
それぐらい使えないものなんだ、誰がこんなもん作ったんだ、ってところから話を始めようぜって」
実に押井らしいけど、正直こんな地味なテーマの作品は観たくなかったw
ギルトロ監督みたいに開き直って巨大ロボットのどつきあいこそ観たいのだが、まぁ日本じゃ無理か...
そこでシンエヴァですよ
エヴァはループでセカイ系にしちゃったのが厄介だなぁ
少年マンガの王道のラストは望めんし「まどマギ新編」みたいな多元宇宙モノにすると
更に深みにハマり、迷宮化してしまい収拾が付かなくなる...
まぁ、あーだこーだ想像してる内が楽しいわけで、物語が終わってしまったら忘却の彼方かもしれん
32 :
名無しさん名無しさん:2014/04/25(金) 23:11:55.96
まあ庵野が特撮をつくる金のために企画された
集金企画だから仕方ない
本人はつくりたくないから前田真広などを雇って
他人にほとんどつくらせている
いやー、社長業も忙しいんだよ
監督に全力投球したくないのも事実だと思うけどね
>>22 今さら掘って見てた
本谷のだけでも見たのを後悔するレベルの酷さ、まじか
庵野の作る実写特撮とか全然期待できんな
「安堂ロイド」みたいな劣化版ターミネーターなんか見せられたらも当てられんわい
>>マンガ執筆時に愛聴していた音楽を収録したWorking Music CD
いらねぇw
そんなんつけるなら、中学の制服の元ネタになった
宇宙企画のAVでもつければいいのに
そういや何がどうなってあのラストになったのかはまだ分からんままだな
旧劇とTV26話を合体させたようなもんだったのか?
「シン」はTV版最終二話のような終わりでもいいな
シンジも世界も補完され満面の笑みで「ありがとう」でおわりでも
所詮アニメ、記号でしかない みたいな身も蓋もないオチ
いずれにしても今の社長の庵野には期待できんかもね
【漫画】島本和彦「アオイホノオ」柳楽優弥×福田雄一でドラマ化決定
監督・脚本 - 福田雄一 オチャラケのイメージが強いが面白くなりそうだ
庵野本人も悪ノリで出演するかもな
深夜ドラマかな
岡田や庵野達が制作したDAICON FILMは自分のリビドーに忠実な奴らが作った革新的な映像だったな
因みに俺は友達に通販でビデオ買った奴がいたからベーターにダビングしたのはいい思い出だな
あの頃は良かったなぁ(遠い目)
>37
特装版だけでワンピースおさえてアマゾン1位!
ま、貧乏人の方には通常版がちゃんと用意されてますので、文句いわないのっw
アニメがお仕事を実写化しろ
秋葉さんも含めてほぼ全員が実在の業界人だから
「ブラックジャック創作秘話」なんか実写ドラマで観てみたい
「トキワ荘物語」もNHK連続テレビ小説あたりで観てみたい
ヒロイン役の水野英子の視点で描くというのも面白いかもね
http://eiga.com/news/20140505/5/ 情報誌Time Outニューヨーク版が、アニメ映画のベスト100(100 Best Animated Movies)を発表した。
このランキングは、米ピクサーのエド・キャットマル社長やピート・ドクター、リー・アンクリッチ、英アードマン
のニック・パークとピーター・ロード、ウェス・アンダーソン、ヘンリー・セリック、山村浩二、セス・グリーン、
H・R・ギーガーほか、アニメ映画の監督、アニメーター、評論家、研究者、愛好家など100人以上がそれ
ぞれ挙げたベスト10をもとに集計したもの(各人のベスト10はサイトで見ることができる/
http://www.timeout.com/newyork/film/the-100-best-animated-movies)。
その結果、第1位に選ばれたのは、1940年に製作されたディズニーのアニメ映画「ピノキオ(1940)」。
2位には「千と千尋の神隠し」、3位には「となりのトトロ」と、日本のスタジオジブリ作品が続いた。
ベスト50までは以下の通り。
1.「ピノキオ(1940)」
2.「千と千尋の神隠し」(2001)
3.「となりのトトロ」(1988)
4.「トイ・ストーリー」(1995)
5.「Mr.インクレディブル」(2004)
6.「ダンボ」(1941)
7.「アイアン・ジャイアント」(1999)
8.「白雪姫」(1937)
14.「AKIRA」(1988)
15.「火垂るの墓(1988)」
28.「もののけ姫」(1997)
48.「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)
>>48 アニメ映画の監督、アニメーター、評論家、研究者、愛好家などの集計だから
もっとマニアックな作品を選ぶと思ったら意外と一般層と変わらんみたいだね
ユーリイ・ノルシュテイン「霧につつまれたハリネズミ」とか、カレル・ゼマン作品群の無視は寂しいな
宮崎や高畑が選出したら絶対に入れたのに
あと「雪の女王」とかも 勿論アナじゃない方だけどなw
ラピスだろ
昔から通販で売ってたよ
ソースはうちの妹
しかもハマったきっかけがまさにナディアという
>>53 その人が何にこだわっているか分かる批評は絶賛であれ、酷評であれ、読んでて面白いな
↑の著名人の中になかったが、快楽亭ブラックの「風立ちぬ」の感想
“庵野さんの声にシビレちゃってね もしあっしが女で、耳元であの澄んだ声で愛を囁かれたりしたら...”
ウホッぽいけど、まぁ世の中いろんな趣味な人がいるよね
『風立ちぬ』瀧本美織&鈴木敏夫プロデューサー 単独インタビュー
鈴木P:実は今回の『風立ちぬ』でも主人公が名前を言わずに去るシーンがあるけど、
あれは「姿三四郎」へのオマージュなんだよね。
前から気になってたけど『風立ちぬ』は「姿三四郎」的な部分が随所にみられたが
やはり宮崎は狙ってやってたんだな
あと富田常雄「薔薇の紘道館」とか西郷四郎の後半生とか、いろいろ混ぜてる感じがする
昨日の「しゃべくり007 上川隆也が黙っていない好きなアニメ交換会」で「ザンボット3」が出て驚いた
上川はヤマト世代みたいだけど、ザンボット3をヒーローがヒーローでいられ ない物語と真面目に語ってて好感がもてたな
因にしゃべくりメンバーのオススメアニメ
「キングダム」:原田
「きりひと賛歌」:名倉
「おはようスパンク」:堀内
「Mr.インクレディブル」:有田
「NANA」:徳井
「はじめの一歩」:福田
上川はイデオン大好きだし
唐突にグレンラガンの声優やるくらいたから
>>57 俺は正直、上川 は「ぐるナイ」ぐらいしか知らんかったが調べたら濃いなこの人
アニメーターを志望していた時期があって、ガイナックス、イデオン、未来少年コナンのファンかよ
グレンラガンのアンチ=スパイラル役、かぐや姫の物語の石作皇子役というのも全然今まで気にしてなかった..,
ホリケン「おはようスパンク」
・・・のOPソングがいい!
>>58 学生時時代に自主制作とかにも参加してて
かぐや姫で背景に関わってる串田達也がその時一緒に
やってた人というような話しをかぐや姫の会見の時いうてた。
>>60 『かぐや姫の物語』の完成披露会見の記事も上川の存在も完全にスルーしてたんで今頃知ったよ
上川は家に数百本のアニメDVD・BD-BOXがあるみたいだけど何あるのかね
富野作品は全部集めてる気がする。。。昨日の番組の想像だけどね
おはよう!スパンクはイタリアで人気があるみたいだな
主人公が毎回ボンジュール、ママとか言ってたからフランスで人気かと思った
総監督:安彦良和
安彦の描いたオリジナルな漫画原作なんで本人が関わるのは嬉しいのだが一抹の不安が...
作画は大歓迎なのだがドラマ演出は冗漫になるから口を出さないでほしいw
演出に板野一郎がいるということは、久しぶりに板野サーカス見れるかな?
正直、ガンダム出ないからORIGINのメカ描写は全く期待してなかったが、ちと楽しみになった
ASKA容疑者のCD&ビデオ 店頭から撤去の動き
ASKA容疑者の逮捕から一夜明けた18日、一部のレコード店で、同容疑者のCDやビデオなど関連商品を店頭から撤去する動きが出ている。
6月18日に発売する13枚組のBD/DVD-BOX「宮崎駿監督作品集」CHAGE and ASKAによる同名曲のプロモーションフィルムとして製作された「On Your Mark」(1995年/約7分)
マジで抜けてたりするかもなw
北久保さんもやってたんだし
芸術家の嗜みでしかない
ただ覚せい剤は廃人率高いからやめとけと中島らもが言っていた
杉井ギサブロー監督『ストリートファイターII V』のオープニングテーマ「風 吹いてる」と
エンディングテーマ「cry」の作詞作曲はASKAなんだな
アニメ『F(エフ)』オープニングテーマ「Love Affair」もASKA
幅広くやってるな
「On Your Mark」は原発事故やカルト宗教の問題を先読みしていたが、まさかASKAが覚せい剤
取締法違反の容疑で逮捕されるという事件まで予見していたとは驚きだなw
物語もASKA容疑者の覚せい剤による幻覚もしくは妄想では?という新たな解釈が生まれたし
OnYourMark いつも走り出せば 流行の風邪にやられた...の歌詞も今回の事件の後だと実に意味深い
今月号の映画秘宝の町山智浩の宮崎論を読んだ
宮崎アニメの主題の反復とか「風立ちぬ」にゲーテのファウストを持ち出す評論は面白かった
けれどアニメ評論は岡田や氷川にまかせて、町山はアメリカのコメディドラマの分野を開拓した方がよいかも...
あと実写版「進撃の巨人」のシナリオに宮崎アニメの共通点があるからさがしてほしいと書いていたが冗談じゃない
こっちは純粋な原作アクションが観たいのだよ 宮崎アニメのオマージュとかやめてくれ!
あの原作も正直そんな騒がれるほどのアクションでも無い気はするが
巨人が巨神兵で立体起動がメーヴェになってカッター捌きがユパになるのか
再現出来るならそっちのが観たいわ
進撃の特撮って、巨神兵と似たようなやり方なんだっけ?
73 :
名無しさん名無しさん:2014/05/28(水) 09:13:27.88
樋口くんだから駄目だろうね
何をしてやり方というとるのか?
文楽人形みたいな二人羽織のことか
>>71 町山が言う宮崎テイストは想像するに物語の設定か何かだろうなぁ
たぶん自然と人間の共存とかそんなトコロじゃないのかね
まぁ、進撃はもう一人の脚本家が「20世紀少年」や「ガッチャマン」の渡辺雄介なんで
余り期待はしてないけどね
>>72 以前テレビで見た特撮は巨人の模型をワイヤーで吊って人力で動かしてたな
しかし、米版「ゴジラ」の予告を見るとCGでゴジラの着ぐるみぽい重量感まで醸し出されてるから
果たして樋口のミニチュア特撮がどこまでハリウッドに対抗できるか見物ではある
>>74-
>>75 そうそう、二人羽織w
特撮展やったおかげで可能性が広がったということなのかな。
特撮展を見た目で見るには楽しみだけど、一般人の目にどう映るかなぁ。
対抗馬が映像だけは凄いハリゴジか・・・。
こっちはハリボテにならないといいがw
特撮展のやつで個人的に残念に感じた事の一つはアニメ的な極端なレイアウト
やろうとすると物理的なカメラの問題で撮りきれてない感じがしたことだわ、
日本で使えるレンズの問題とかもあるんだろうけど、進撃の巨人は嫌でも
アニメが参考例にされちゃうだろうから、そこら大変だろうなと。
CGならそこら自由だろうけど、日本のCGはなぁ。
日本のCGでも使い方次第だと思うよ
CGアニメ映画「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」のTVCMを見るたびに違和感があるな
星矢のCGキャラはSANYOパチンコで耐性はあるけど、アレもCGの出来が酷かった
映画はCGハーロックと同じで日本ではコケると思うが、海外ではそれなりに需要はありそうだな
旧アニメの印象が強いと違和感があるが
動いてる状態みたら逆に俺は印象良くなったな星矢
ハーロックよりは漫画っぽい顔なので受け入れやすかった>星矢
俺は旧世代なんで、やっぱり昔のアニメの3D化とか馴染めんのぉ...
パチの北斗の拳の3Dも進化してきているが、2Dの迫力には一歩及ばずという印象を受けるなぁ
メカや麻雀牌が3D化するのは全然OKなんだけどねw
メカこそ下手だと手描き2Dとの差が出ると思うけどなー
ぬるぬる動くけど迫力無いってなりがち
星矢はリアタイで観てた口だからキャラデザだけの時は馬鹿にしてた
最近でた黄金のPVとかみたらこれはこれでみても良いかなと
顔はやっぱ違和感あるがアクションのエフェクトとか
映像演出的に興味わいたっていうのかな
1983年の出崎統監督の映画「ゴルゴ13」で3DCGを導入して、貫通する弾丸とかヘリコプターとか
表現していたけど、今観ると非常にダサイというか時代を感じさせるな
逆に人物の作画は美麗の杉野で安定感があっただけに今では珍品扱いになってしまったのが実に勿体ない作品だ
CG技術は時代と共に進化するから仕方ない話ではあるが、今のCGアニメも10年後は...
今時の子供はセル作画のフィルム作品は汚く感じるそうだよ
それCG関係ないじゃん
>>85 以前の「サザエさん」の色のクレームとかそういうフシがあるみたいだな
フィルムのノイズ、セル傷、ゴミなどは論外だが、単純に色が濃い方が綺麗に見える
とかの理由だったら今の子供の目を疑った方がいいかもな
「ルパン三世 カリオストロの城」デジタルリマスター版の評判がいいみたいだな
以前のブルーレイはノイズやセル傷がそのまんまで画質が金ローより最悪だった
余談だが、6月7日劇場公開の「ゴジラ」60周年記念 デジタルリマスター版も
4Kスキャンされたデータを元にゴミ取り処理が行われたそうだでコチラも楽しみ
CG星矢はタツノコの鴉の監督ときいて観たくなった
あのOVAの3DCGは今みても遜色無いから星矢も映像は期待出来るんじゃないか
荒木姫野のアニメ版についてるファンに受け入れられるのは難しそうだが
>>88 ゴジラは観に行くつもり
カリオストロもだが映画館で観られる機会があるってだけで期待が膨らむ
カリ城とゴジラ両方見たけれど、非常に良かった。
特に両作品共に音質の鮮明さには驚かされた。
自分は劇場では初だったので比較はできないけれど、当時よりむしろいいのでは?
古い作品はセリフが潰れてしまうことが多いだけに、このストレスの無さは新鮮だった。
単館系のリバイバルと違って、価格が通常料金なのもいいよね。
(イデオン見に行きたいけど、3000円だものなぁ・・・)
>>90 昔の劇場は今の劇場と違って音響や映像設備もショボかったからなぁ...
たぶん当時より上だろうね(リマスター版は未だ観てないけど)
公開当時「カリオストロ城」は劇場で観たけど面白かった印象はあるけど
映像や音響のクリア感までは覚えていない
ただ併映の「Mr.Boo」の映像は汚かったのは覚えているw
7月8日「ゴジラ リマスター版」がNHKBSプレミアムで放映されるみたいだけど
コチラは60周年記念4Kスキャンデジタルリマスター版ではないよな
「千と千尋の神隠し」の映像が劇場公開版や予告編などと比べて
赤い問題は7月16日発売のBlu-rayでどうなっているのか気になるトコロだな
DVDマスター製作時における色温度設定の錯誤らしいけど、金ローの
放送時も同じ色(マスター)という事で修正する気があるのか無いのか...
裁判沙汰にもなったこの問題、販売元ディズニーがどう思ったかは知らんが
ASKA事件以上の大問題なので今回は仕様変更してきそうな気がする
■「風立ちぬ」
[DVD映像特典]
絵コンテ
予告編集
ひこうき雲 ミュージッククリップ
[Blu-ray映像特典]
絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー)
アフレコ台本
予告編集
完成報告会見
ひこうき雲 ミュージッククリップ
■「アナと雪の女王」
[DVD映像特典]
短編アニメーション ミッキーのミニー救出大作戦
ミュージックビデオ
劇場予告編
デジタルコピー(クラウド対応)
MovieNEXワールド
リバーシブル・ジャケット♪Let It Go クライマックス・アート(初回のみ)
[Blu-ray映像特典]
短編アニメーション ミッキーのミニー救出大作戦
『アナと雪の女王』製作スタジオ ミュージカル・ツアー
原作から映画へ 未公開シーン
ミュージックビデオ♪レット・イット・ゴー ありのままで
劇場予告編
単純な比較だが差がありすぎるだろ 価格もアナ雪の方が安いし
川畑えるきんЭркин ?@erkin_kawabata
山田尚子の凄さを思い知らされた。
映画的な意味で高畑勲と山田尚子、どちらとねんごろになりたいか?
と問われれば、余裕で山田尚子と答えるレベル。
年老いた老人監督と若さで押す美人監督という所為かもしれないが。
だって偏見だけど平均的な高校生はジブリでない高畑映画を見に行くとは思えないし。
沓名健一 ?@coosun
@erkin_kawabata そこまで言うなら観に行きますよ、
ったく仕方ないから観に行きますよ、まったく、仕方ないなぁ。
川畑えるきんЭркин ?@erkin_kawabata
@coosun 尚子スキーは観に行かねばならない。
出来れば舞台挨拶後に観るとなお良しです。
キモ
死ねよ
まあ宮崎がいなかったら高畑は今のような恵まれた条件で作れる位置にはいなかったろうね
>>94 高畑と山田の比較はおいといて、山田演出は映画の長尺だと確実にダレる
「けいおん」の映画版は締まりがなかったしTV版で十分な気がした
まぁ企画がファンサービスの一貫で特別に映画という気負いもないかもしれん
個人的にはラストの「さらば青春の光」のオマージュは少しニンマリした
「たまこ」は観てないので知らん
山田版「赤毛のアン」みたいアニメなら観てみたいがユルい感じになるだろうな
辻真先センセは逆の評価してたけどな
けいおんTV版については「良くできてるけどあれは僕達がサザエさんでやったのと同じ」
だけど映画版に関しては「何ひとつ事件が起こらないにも関わらず映画として成立させた力量は凄い」と
いや成立してねえよ
二時間でまとめて映画館で公開したら映画になると思ってるアホか
>>98 辻の言う事はわかるが一般的に「映画けいおん」のシナリオ構成はキツイよな
卒業旅行でロンドンに行く主軸があって、珍道中して、クライマックスはライブで盛り上がって終わりの構成なら納得だけど
前半がダラダラしてなかなか物語が進まない... ラストはチョロチョロで蛇足気味
まるで市川準の映画をアニメで見せられた気分でゲンナリした
まぁダラダラ好きにはたまらん映画(アニメ)かもしれんが俺には合わんかったなぁ
頭悪いアニメーターが作る映画なんてそんなもんだろう
BSNHKで「赤毛のアン」放映してるけど、今のアニメ世代は一切興味ないかもなぁ
一般的に高畑のイメージといったら金ローで放映する一連のジブリ作品だし
「劇場版じゃりん子チエ」とか話題にすら出てこない...
たまには愛猫アントニオとジュニア(横山やすし)の事も思い出してほしいぜw
赤毛のアンで高畑と宮崎のコンビが別れたのは
宮崎が好きな島本須美起用を高畑が断った下種な理由かもしれないな
>>103 高畑推しのアンが山田栄子でほんと良かった
宮崎はカリオストロで島本須美を起用できたから結果オーライだな
アン役のオーディションの因縁対決が世界名作劇場「小公女セーラ」で
島本(セーラ)と山田(ラビニア)となったのも何かの運命を感じる
正直あの時の山田の力量には独白喋りっぱなしのアン役は荷が勝ち過ぎてたけどな
まぁ、その点は島本だったとしても同様だろうけど
たまこラブストーリーは良かったね
難点をいえば、あまりにも映画っぽく作ろうとしてないかって感じ(ジャンプカットとか)はあったけど、
そういうのが抜けるのは歳とってからだろうし、なくなったらいいってわけでもないだろう(近年の原恵一みたいになる)
島本はクラリス役以降、宮崎アニメのイメージが引きずられてしまったな
宮崎以外のアニメ、「ザブングル」のマリアも「忍者戦士飛影」のロミナ姫も
「うる星やつら」水乃小路飛鳥もクラリスやナウシカを思わせた
あと「青い海のエルフィ」のエルフィはキャラから何まで確信犯だろうな
>>106 映画「たまこ」はレンタルDVDが出たら観てみよう
正直、誰もいない風景、何気ない風景をBGMを流しながらスライドして見せる演出は
杉井の「タッチ」でウンザリする程見せられたので、あの女々しい感傷的なシーンが
今回は少なければいいなぁ〜と思う あ、監督は女だからしょうがねぇかw
「かぐや姫の物語」は男鹿の背景美術があってこその世界観だったな
あのサラっとした水彩画風の風景が田辺のキャラとよく馴染んでいた
最近のアニメ背景は緻密で出来いいがキャラと馴染んでるかというと疑問符だな
背景美術、キャラ作画どちらもバランスが崩れると歪になる
昔のアニメだと、りんの「銀河鉄道999」のキャラと美術(椋尾篁)の関係なんか
結構な理想形だったんじゃないかな どちらも見やすくバランスがいい
ジブリの「思い出のマーニー」で実写畑の種田陽平を美術監督に当て込んでいるが
アレは胡散臭い話だな
西村「絵コンテに入る前段階で、すべての美術設定が出来上がっていました」
実写風のアングルを求めるなら実写でやれよって話になりそうな予感がする
西村「美術設定だけではもったいない。立体にしたら面白いんじゃないか、というか
立体にすべきということで、展覧会もお願いした」
映画の宣伝と展示会込みの嫌らしい商法みたいモンかね
余談だが。種田が美術監督やった第20回日本アカデミー賞・優秀美術賞「スワロウテイル」
つまんなかったなぁ
アリエッティでうまくいったことをそのまま踏襲してるだけだな
種田は味付けが濃すぎるから何度も食べると胸焼けを起こす
飽きられるの早いよ
>>111 種田は岩井俊二やタランティーノや三谷幸喜など一癖のある監督作品の器用が多いな
いかにもセットでございます的な空間処理は見栄えはするが全編コレだと確かに胸焼けをする
実写だとその空間で役者が縦横無尽な芝居ができるが、二次元アニメキャラで効果が出るのかよくわからんなぁ
種田は押井の「イノセンス」でもプロダクションデザイナーとして参加していたけど
あの作品は種田の恩恵があったんかいな?
キムの館の外観のデザインは描いてるみたいだけど
他に何やってんのかね?
融合できてないという印象、CGの俯瞰都市、
よりの町並み、内観、ばらばらすぎて同じ都市にある建築に見えない。
小倉宏昌の描いたとこの美術は好きだなとかの感想になっちゃう。
ブレードランナーにしてもアジアンだけじゃなく、フランクロイドライトや
マヤの意匠だの色々なもの混ぜてるんだけどこの印象の差はなんでかね。
テス
ブレランは酸性雨の降る夜の街並みやリドリー・スコット監督お得意の
スモッグやネオンや広告塔(強力ワカモト)とか演出にセンスを感じた
シド・ミードのスピナーやダグラス・トランブルの特撮も魅力的だった
イノセンスの未来都市はコンセプトがバラバラで何だかわからない
それに現実に近い風景(コンビニとか)もあり映像のワクワク感がない
ニューヨークの摩天楼、ゴシックの大聖堂、香港の高層ビルなど見せられても
何の感慨もわかない
どちらもフィルム・ノワール的な雰囲気を醸し出している作品だが背景にセンスを
感じるのは圧倒的にブレランの方なんだよなぁ
リドリースコットは映画の初期段階で、ビジュアルイメージとして
一枚の絵や写真を手掛かりにするそうだ。
それで統一感が生まれるのかも。
あと、異なるイメージを混ぜ合わせることで、意外性が生まれ強力なビジュアルになっている。
メビウス+シドミード+東洋趣味+パンクファッション
もともとCM発の人なので、映像に瞬発力がある。
かたやイノセントは単発で、意外性や力強さが無い。
アニメでブレランやろうぜ、てなのり
まあ、スタッフの規模が違うけど…
自分はイノセンスで充分だわ
ブレランの映像は革命的だった
「装甲騎兵ボトムズ」もその影響下にある作品だったなぁ
酸性雨にスラムの街並、記憶がない男にレプリカントのような謎の女...
最初に観た時「パクったな」と思ったけれど面白かった
TVシリーズの最終回は綺麗にまとまったな OVAは微妙だったが...
イノセンスは押井の判断で日本アニメ的なメカや車両デザインを封印した。
そのせいで、これまでパトレイバーなどで成功していた、
「リアルな背景+アニメメカ」による画面のインパクトが無くなったのかも。
CGの使用も重なって、メカが背景に埋没したことが原因ではなかろうか?
ボトムズはクメンでランボーで最後2001年という
遠慮も節操ない作品やから言うだけ野暮ってことで
>>123 ジム・エイブラハムズ&ザッカー兄弟の「ホットショット」とは流石に違うでしょ
アチラはパロディ満載のコメディだし
>>121 押井はブレランを意識しすぎなんだよなぁ
林立する高層ビルに中華スラム街にSFメカ、雨でも降らしたらブレランに見えてしまうから
コチラはメカなしで霧にしよう...とかやっても結果は同じだ
近未来の変化していく東京を描いた「劇場版パトレイバー」みたいな身近な
アプローチの方が上手くいってるよなぁ
125 :
キリコ:2014/06/21(土) 06:30:59.73
それでもイノセンスの方が好きだな。
どんなに長文で不満ぶちまけられても。
画面が単調だった
タルコフスキーを意識したオレンジの多用が災いした。
朽ち果てた廃虚に雨が降る、押井の「天使の卵」はタルコフスキーの
「ストーカー」や「ノスタルジア」を思わせるな
美術の小林七郎と作画の名倉靖博の力量が凄かった
よーこんなアヴァンギャルドなアニメを作ったわ、という観点で評価したい作品だな
なにこの自演
自演じゃないよ。128と129は別人。
択捉のお祭りで、こまわり君や獅子舞みたいなを顔した人形ロボット達を
街中で大暴れさせれば良かったのにと思う。
それをSFメカを用いたバトー達に鎮圧させればもっと絵づらが派手になった。
恐らく金がかかっている映像なのに、意味ありげでもったいぶった舞や音楽だけでは退屈。
意味性や記号性だけで押し通さないでもらいたかった。
当時、巨大ロボットのバトルをCGでやるのかぁ、
サクラ大戦の光武のちょっとだけチャンバラからさらに
難易度はねあがるなぁ、ただでさえCGの使い方下手な
押井にやらせるのは危険だわ
確かに択捉は映像綺麗なんだけどつまらんな
同じダレ場でもP1P2の方がずっといい
あっちは開発から取り残されたとか武装した自衛隊がとか東京の別の一面見せてて映画のテーマにも合致してたけど、択捉はそういうの薄いし
押井は意地でもアニメでロボットバトルやらないな(例外もあるが)
ダラダラした日常と止まった時間が押井の真骨頂だからなぁ...
それに「イノセンス」でロボットバトルやるとアレックス・プロヤス監督
「アイ,ロボット」にますます似てくるw
アレは公開当時にロボットのデザインが似てる指摘もあったな
キネマ旬報7月上旬号の『種田陽平が聞く日本のアニメーション美術 高畑勲 [前編]』を読んだ
対談は高畑の東映時代の思い出話が中心だったが「わんぱく王子の大蛇退治」や「ホルス」の話が
種田から出たのが意外だった というか高畑マニアぽいな
あと、かぐや姫の美術の相談もされていたみたいだな
“あなたのことが大すき”少女同士が、ひと夏を共に過ごす「思い出のマーニー」は
アナ雪の大ヒット効果で百合好き客のおこぼれが多少あるかもしれんな
でも主題歌のプリシラ・アーンはちと誤算だったかもなぁ...
Wヒロインの高月彩良と有村架純のデュエット曲「あなたのことが大すき」だったら
萌え好きオタ(あまちゃんファンも)巻き込んで大ヒットだったのに残念だw
どうせならヒロインが
「じぇっ!おら、この海が好きだ!」
とか言ってくれれば文句なし。
ゴージャスなお姫様のアナ雪の後で、
なんで貧乏臭い田舎の話が楽しめるかよ。
田舎礼賛とかもう流行らないから。
どんなに田舎を有り難がっても過疎化は止まらないから。
「思い出のマーニー」の舞台がイギリスから北海道の湿地になって、村おこし的効果
というのは余り期待できないし、そもそもローカルすぎるな(TEAM NACSなんて知らんし)
この際マーニーの古臭いキャラは置いとて、映画の観客動員は脚本が良くて
泣ける映画になっているかどうかが鍵だと思う
日本人は動物モノ、難病モノなどの御涙頂戴の映画に弱いから泣ける映画として
女学生やOLなどから拡散すればそこそこのヒットは望めそうな気配だな
でも脚本家が丹羽圭子だし、その辺もダメかもしれんが...
マーニーの絵が古いとの批判が多いね。
パヤオの絵と少し距離を置いた感じがするのは、スタッフはパヤオ絵に不満があったということか?
でもそれが、元々古いタイプであるパヤオ絵よりも不評ということは、
ジブリにはキャラ作りに興味をもっているスタッフが全くいなかったということなのか?
しかし、公式HPに掲載する画像を選んだ者のセンスの無さにも驚く。
いくらなんでも、もっとましな画像はあっただろうに。
>>140 >マーニーの絵が古い
10000%安藤のせい
このスレも自演で成り立ってたのか
143 :
名無しさん名無しさん:2014/06/29(日) 01:37:54.26
宮崎信者()
富野の新作『ガンダムGのレコンギスタ』は実際に観てみないとよーわからん部分が
あるからあえてココでは話題を避けてた
基本は矛盾だらけのロボットアニメにスペースコロニーやら宇宙移民都市やら宇宙重力など
当時としては画期的だったガンダムも近ごろは単なるバトルモノや内輪受けする内容に成り
下がった印象があり、俺はちょいガンダムに醒めた部分も無きにしも非ずだからなぁ
今回の宇宙エレベーターというSFギミックには興味あるし、富野の事だから何か他にも隠し玉が
アル気がするが正直まだ見えてこない
[元気のGだ!!ロボットアニメで目指すんだ!]というのも猪木みたいで困惑するしw
吉田キャラはキンゲは観たけどエウレカはパチしか知らんのでキャラの考察が俺には出来ん!
アネモネみたいなキャラがいるが、プルツーみたいな扱いになるんかいな?
あれほど騒いでいた宮崎アンチはどこ行った
富野作品はテンポ良く話が進んで行くのは良いのだが、
視聴者を置いてきぼりにしてしまうきらいがあるので、
視聴者に感情移入させるような、じっくりとした丁寧な描写を希望する。
特に今回は24話ということなので、サブキャラにあまり焦点を当てようとせず、
主人公の行動に絞って物語を展開させて欲しい。
一人で発狂してた宮崎アンチはどこ行った
富野信者は思考停止してるから作品に不満なんか感じない
149 :
名無しさん名無しさん:2014/07/01(火) 06:43:54.12
あれだけ叫んでた宮崎アンチはどこ行ったんだ?
やっぱり自演だったのか?
>>146 確かに富野のアニメは脇役が主役を食っちゃう展開が多いから
話数が少ないと主人公の魅力が半減するな
洗脳ネタとか味方の寝返りとか、もうそういう展開は飽きたから
主人公が頑張る純粋な冒険モノが観たいなぁ〜と思ったけれど
ザブングルの後半戦みたいな、いつもの展開になるかもな...
くっさい宮崎信者がここにもわいてるのか
本当にこのゴミ虫どもは害悪でしかないな
自演すぎワロタ
「ザブングル」は後半のグダグタがなけりゃ秀作だったのに残念だった
更に劇場版「ザブングルグラフィティ」がまた追い討ちをかける駄作でトホホだったな
楽屋落ちギャグがスベりまくって、富野の再編集の映画の中でも最悪の部類に入るだろう
併映の「チョロQダグラム」が少し面白かったけどアレも映画館で観る代物じゃねぇよなぁw
154 :
名無しさん名無しさん:2014/07/02(水) 09:29:23.58
>>150 敵味方の裏切りも、やるならしっかりとした動機付けをしてやって欲しい。
それも富野の頭の中だけの理屈じゃなくて、視聴者にも納得できるようなものを。
最新作も早速主人公が海賊側へ寝返りそうなことでもあるし…
チョロQダグラムはアラレちゃんだった
>>153 「ザブングルグラフィティ」の躓きがダンバイン映画化の障害になったのだと思う。
確かグラフィティの監督は当初富野じゃなかったはず。
さらにダンバイン総集編ビデオ三本ではクレジットまで外されちゃうし。
調子にのってやらなきゃよかったのに。ホント、オッチョコチョイなお富さん。
ザブングル〜エルガイムまでMIOの歌う主題歌や挿入歌が使われているけど
あの辺の時代は何か似たようなモノを見せられた気分になるなぁ
ダンバインやエルガイムも主題歌は最高なんだけど、物語は毎回似た感じという...w
よく言われていることではあるけれど、
基本、大きな船で放浪するといった展開だけではバリエーションは限られる(家出・寝返り・拉致洗脳等)。
まあ、ロボットロードムービーとか言えば聞こえは良いかもしれないが…
富野には定住型の秘密基地ものをやってもらいたい(ライディーン以来か?)。
拠点防衛に失敗→主人公放浪→第二基地完成→主人公復活みたいな感じでアレンジしたりして。
富野だったら主人公が兵糧攻め(食料・エネルギー等)に遭うぐらいのことはやってくれそうなんだけど…
富野がやるべきなのは戦後から戦前までをおもしろく描く事だ
161 :
名無しさん名無しさん:2014/07/04(金) 00:22:05.24
あれだけ叫んでた宮崎アンチはどこ行ったんだ?
やっぱり自演だったのか?
それはお前の中のもう一人の人格が知っているのではないか?
宮崎アンチが自演だったのは事実ってこと?
なんでそれをお前が知ってるの?って話だが
自演なわけないだろ
宮崎が嫌いなやつなんていくらでもいる
ポニョ風立ちあたりなんて嫌われまくりだろ
165 :
名無しさん名無しさん:2014/07/04(金) 04:22:00.36
自演なわけないだろ(笑
>>159 富野はロボットのジャンルはやり尽くした感があるからなぁ〜
今更、巨大ロボと秘密基地に戻るとは思えんが昔の単純明解な
娯楽路線も悪くないかもな
あと初代ガンダムはよくキャラが脱走してたなぁ
アレもキャラが放浪して、そこで成長して帰って来て仲間を救う
トコロに物語の醍醐味があり、カタルシスが生まれるよな
この辺の描写はエヴァとかにも脈々と受け継がれて来ているけど
娯楽の基本やね
絶対絶命のピンチを新型兵器(ロボ)が救うマジンガーZ〜グレート
マジンガーへのバトンタッチみたいなコテコテのノリも捨てがたい
>>166 富野のロボットはただの乗り物だからね
意識のあるロボットでも出さないかな
イデオンがあるではないか。露骨にしゃべったりはしないけど。
ロボットについていえば、キンゲは列車がトランスフォームしてロボになったほうが良かったと思っている。
そうすれば子供のファンが喜ぶし、シベリア鉄道と上手く絡ませることができたのではないか?
新作は軌道エレベーター=シベ鉄の役どころ=利権をむさぼっている、となりそうだが、
そこのところを上手に描いて欲しい。
169 :
キリコ:2014/07/04(金) 23:35:22.98
トミノ板アトムをつくry
170 :
佐藤光:2014/07/05(土) 12:39:17.82
宮崎駿はグローバリズムに毒された豚
グローバリズムは関係ないと思う
現在連載中の「週刊漫画ゴラク」の「激マン!」の新章「マジンガーZ編」を立ち読みした
永井豪のマジンガーZの誕生秘話という趣きで、永井がロボット漫画を描くにあたって
手塚治虫「鉄腕アトム」や横山光輝「鉄人28号」とかぶらないように配慮しているところが面白かった
第1話は主人公が渋滞で立ち往生する車の行列から「マジンガーZ」の着想を得るのだが、ロボットに人が乗り込み
(最初はバイクでロボに乗り込む設定だったらしい)操縦するという発想は当時としては斬新だった
マジンガーZのアニメ大ヒットから同じ発想のロボットアニメが雨アラレのごとく量産されるのだが、富野のガンダムも
その恩恵にあずかった作品ではあるまいか
ガンダムの発想としてはハイラインの小説「宇宙の戦士」のパワードスーツからというのが定説なんだけれど、最初の
ガンダムのコア・ファイターで合体して操縦するトコロなんかはマジンガー系の名残りだしね(オモチャのスポンサーの要望なんだろうけど)
富野はガンダム以外に色んなロボットアニメを制作したけれど、そろそろ違う発想のロボットアニメを見せてほしいね
最初のパイルダーオンを「ロボットがバカになった歴史的瞬間」と評した奴がいたっけな
富のはロボットアニメ以外作れよ
ガーゼィの翼はつまらなかった
>>172 富野は本当に色々やってきたと思う。
オカルト+ロボ=ライディーン
ヤマト+ロボ+SF(スターウォーズ他)=ガンダム
西部劇+ロボ=ザブングル
ファンタジー+ロボ=ダンバイン
○○+ロボ。あとは時代劇で量産型兵器といったところか。
>>176 富野はダイターン3で時代劇要素(必殺技など)を取り入れてたけど、アレは時代劇+ロボとは違うからなぁ
富野以外のアニメで、水戸黄門をモチーフにしたダイオージャも時代劇+ロボではないし
「ロボットカーニバル」の中の北久保監督「明治からくり文明奇譚〜紅毛人襲来之巻〜」がちとソレに近いけど短編だしね
なかなか時代劇+ロボは難しいかもしれんなぁ
キャッ党忍伝てやんでえなんてものもあった。
>>177 時代劇といってもチャンバラだけではなくて、例えば
幕末、英国は薩英戦争に機械人形の投入を決断。
しかし、その輸送船は上陸直前に砲撃を受け、鹿児島湾沖に沈没してしまう。
西南戦争時、それをサルベーシした西郷隆盛は…
チラ裏で結構。時代も明治になっちゃった。
まあ、日本を舞台にすると歴史的整合性とキャラクターデザインが難しいかなぁ…
幕末でロボといえばヒヲウ戦記があるじゃん
181 :
名無しさん名無しさん:2014/07/08(火) 19:46:00.88
ガンダムシリーズの最大の汚点はZZ
やはり安彦と貞本にロリ的な面で頑張ってもらうしかないか。
>>181 ZZもZも同じ地続きの世界観になっていて、ラストでカミーユが救われるから俺は結構好きだな
>>182 安彦と貞本のロリ的な面って「ここでサービスカット入れとけ」みたいな営業なあざとさがあるからなぁ
あと、少年や中年にも色気を出したり、全体的に気が散りすぎな気がする
その点、宮崎の場合はガチでロリだな 最近のクルミ割り人形とマーニのネグリジェ発言でもわかるが
この爺さん、引退してもロリに関しては現役だわな
以前宮崎が実写を撮ってみたいと発言したことがあった。
意外だったため、その時は富野じゃあるまいしと思った。
が、同時期に「パコと魔法の絵本」が公開されており、妙に腑に落ちた。
185 :
名無しさん名無しさん:2014/07/09(水) 18:33:36.51
富野御大は一番金を稼いだ
北爪もちょっと復帰してもいいな
1stのファンがいるうちが華
もうちょっとファンサービスを
北爪の名前を意識したのはダンバインのハイパー・ジェリルの回かな
後半の大森の作画も含めて物語のテンションが一気に上がった
北爪の関わったOVAをいくつか観たけどイマイチ面白くないなぁ(うろつき童子は省く)
ガンダムの漫画も同じ印象だな
北爪は湖川の悪い部分を受け継いでしまっているからなぁ。
安彦の下で一度仕事をしていれば、また違っていたかもしれない。
北爪と安彦の対談で安彦がはっきり湖川の絵を嫌いというてて笑った。
北爪といえば、月刊ニュータイプのフォウ・ムラサメのヌードピンナップは良かった
裸にニーソの姿なんだけど、 ニーソフェチなんだろね〜この人
昔のOVA、モルダイバーのキャラとか見てもそう思う
漫画の方もミニスカ、ニーソ、ツインテールとやりたい放題だな
オムニバスOVAロボットカーニバルに参加していたね。
遊園地が舞台の美少女ものだったっけ。
ロボアニメの王道作品に関わってきた若手代表のはずだったなのに
大友なども参加していたあの中ではなんか浮いていた、というか旗色が悪かった。
あの辺からリアル作画系が台頭してきた印象。
富野はZZの出来も称賛してたな
このへんでガンダムにでも盛り上がってもらわなきゃしょうがない。
>>194 オムニバス形式はどうしても印象が薄くなる傾向があるな
コレはアニメに限っての話ではないが、ボリューム不足により作品の満足度が得られないからだろうな
大友の「ロボット・カーニバル」「迷宮物語」「MEMORIES」「SHORT PEACE」もそうだが全体的に印象が薄い
それにエピソードに出来不出来があってバラつきが多すぎる
まぁ実験的な試みや若手監督の登竜門的な扱いには丁度いいのだろうけどね
大友の短編アニメはもう十分なので、そろそろ「童夢」をアニメ化してくれないかなぁ
本人は実写でやりたいみたいだけど、後半の超能力描写は実写(邦画)だと「超少女REIKO」みたいな感じでショボくなりそう...
大友のアニメはお話と演出に難あり。
フィフスエレメント以降のリュックベッソンみたいな感じで非常にもったいない感じがする。
アニメのように一瞬で過ぎ去ってしまうものよりも、書き込まれた背景などをじっくりと堪能したい。
大友の長編漫画が読みたいよ(短編は依然としてニューウェーブ感が漂っていてイカン)。
スチームボーイはもったいなかったな
みんなああいうスチームパンクが見たかったわけじゃないだろう
スチームかもしれんが、あれはパンクだったんだろうか
スチームかもしれんが、あれはパンクだったんだろうか
「スチームボーイ」はシンプルな物語と緻密な設定が噛み合わない底抜けアニメ作品だな
主人公の少年の空気っぷりと間抜けなお嬢様のドタバタ劇で、それにジジィが好き勝手に行動しちゃうから活劇も何もあったもんじゃない
クライマックスのスチーム城がロンドンの街を崩壊させるシーンも大して盛り上がらないし...
大友は王道的なアクション劇に興味ないのか、単に演出がヘタなのか、たぶん後者だろなぁ
そんなにシンプルな話しではないんじゃ、難解とかじゃなく、
単純に映画の一本のシナリオにまとめきれてない。
単純にあのお嬢様がかわいくなかったわ
小西真奈美のキンキン声も耳障りだったし
ベースがしっかりしてないうえに原点要素が多すぎた
中村嘉葎雄があそこまで下手、ってのも予想外だった
おそらく大友はキャラ・メカ・小物等の設定書優先で作品を作っているのではないだろうか。
スチームボーイの脚本家が作品に参加したのは、制作が始まって
かなり経過した時点からだったような…。
だから登場人物の動機や物語の構成が疎かになる。単なる1枚絵だといいんだけどね。
宮崎も似ているが、設定だけではなく、イメージボード優先というか、
動きや感情込みのシーンから発展させていっているのでなんとか映画になっているのでは。
ディズニーを意識しているのかしらないが、大友はプレスコをやめたほうがいい。
アキラもそうだったが、絵と声が合っていない。
あと実際に絵と声を合わせてみていまひとつだった場合に、修正や改良もできない。
スチームボーイは悲惨だった。
結局主人公そっちのけでオヤジとジジイのどつきあいになるし
どだい大友には少年少女の冒険譚なんてやれる柄じゃなかった
プレスコの成功例って高畑のおもひでとかぐやくらいしかないのが実情
大友自体はスチームボーイの何に力を入れて何が好きで作ったんだろう?
宮崎だったら少女だし押井だったら犬だろうに。
大友の女の子かわいくない
壮大なスケールな舞台で行うとってもこじんまりとした親子げんか
>>210 特典DVDのメイキング見れば分かるけど
当時はデジタル制作がようやく形になろうとしてた頃で
大友はその制作手法を確立したかったみたいだな
うろ覚えだけど、そのためのパソコンソフトを一から作ったんじゃなかったかな
あとはとにかく蒸気をデジタルで描きまくった
火の用心でもそうだったけど、大友は昔から今もずっと
とにかくアニメの新しい制作手法を追及してるようではある
>>210 「スチームボーイ」は19世紀のイギリスの美術背景の再現とか、蒸気(CG+手描き)の描写とか力を入れてるな
あと、音楽が20世紀フォックスのオーケストラ編成だったり、なにげに豪華だ
映画制作にはパイロットフィルムや企画売り込みなど9年かかったらしいけど、声優の人選ミスや脚本のマズさなど
大友も肝心なトコロで詰めが甘いわなぁ
エンドテロップの「スチームガール」のイラストの方が本編より面白そうと思わせてしまうのも困りモノだし...
こういう企画が煮詰まった作品をダラダラ続けてもろくなモンが出来んという見本のような作品だったなぁ
声優や音楽家の人選ミスは昔からだよね。
大友はトイストーリーが初のCGアニメとして大ヒットを記録していた時、
「あれはCG技術だけじゃなくてお話が良くできているんだ」
と、ピクサー作品の本質を見抜いていたような発言をしていたのに…
B級としてみればそれなりに面白かったけどね
大友みたいな作家はお話が面白い人じゃないんで映像の鮮度で勝負しないとどうにもならない
もっと早く完成させるべき作品だったな
ていうか大友の漫画描く描く詐欺はいつまで続くの?
>>そのためのパソコンソフト
ソフトまではつくってない、日本ではアニメであまり
使わんソフト使って色々やってたみたいだけど
制作手法を追求って…、映画の中身より技術を求めるってそれ監督の仕事か?
キャメロンなんかはそうだな、わざわざ会社つくって潜水艇だのカメラだの作ってる、
>>219 映画って技術の進歩と不可分の表現だろ
別にストーリーだけが映画の「中身」じゃない
映画で常に技術革新をした監督といえばスタンリー・キューブリックもそうだな
各作品でカメラやらレンズやら開発した映像の先駆者だし
ビュジュアル面に関しては大友はこの部類にもれなく入ると天才だと思うのだけれど
脚本と演出のセンスがイマイチなんだよなぁ...
りんたろう監督「メトロポリス」の脚本や実写版「蟲師」で監督・脚本も手掛けていたけど
独り善がりで原作の魅力を微塵も感じさせない駄作だったしなぁ...
こうしてみると大友とやっさんて共通点があるような…
やっさんはメカフェチではないが色気フェチで演技フェチということで。
りんたろうも脚本の大切さが分っていない人なんだな。
だから幻魔大戦もああなっちゃった訳だ。
ハーロックのリメイクも作画は良かったが残念な結果に。
日本では「アカデミー賞」を主催してるのが「映画芸術科学アカデミー」
である事さえ認識できてない映画関係者が多すぎるんだよ
映画は「芸術」であると同時に「科学」とも不可分、新技術の開発も当然監督の領分だろ
監督がこだわらなかったら既存の技術に流れるのは自明だしな
宮崎だってパンツのゴムで王蟲を動かしたしな。
でも、重厚な王蟲をなんとか動かしたかったらパンツのゴムを使っただけで
パンツのゴムを使いたかったから映画を作ったのではない事は重要だ。
大友にその王蟲を動かしたい動機みたいなもんが見当たらないんだよ。
まさにパンツのゴムを使いたいだけなの?と。
キャメロンだって深海を撮りたいっていう動機から技術追求してるわけで
大友の動機は漫画もそうだが、とことんリアルを追求しとるから、アニメでも
蒸気や炎などをリアルに表現しようと躍起になったんじゃないのかね
ナウシカの王蟲のゴムマルチも昆虫の関節の動きを追求した宮崎のこだわりみたいなモノだし
まぁ、それらの映像表現が一般人が見て凄いと思うか、どーでもいいと思うかは人それぞれだけど
大友は実写かぶれだし、自身も革新的な絵柄で漫画・アニメを変えたという自負があるから
技術には拘りたいんだろうね。
でも今求められているのは、技術よりも斬新なキャラクターデザインだと思う。
押井などは世界観がキャラクター(この場合デザインだけではない総合的なキャラクター設定)より優先するといっているが、
新鮮味が無くなったリアル系作画が技術的にも飽和状態を過ぎてしまった中、裏設定のような世界観をいくら積み上げてみても視聴者には伝わらない。
たとえマンガチックであろうと新鮮で魅力的な絵柄があれば、自然とそれにふさわしい世界観やキャラクターが構築されるのではないだろうか。
ただ、それが「ふなっしー」とかだったら困惑する(笑)
拘るのはかまわんけど、CGで後に続く技術って
テレビで積み重ねた技術だったりするんでなぁ。
スチームボーイとか年月かけすぎて、最初にやってたことが
ガラパゴスになって、他所からの技術が入って完成という。
昔のテレビアニメで突き上げられた技術も最近では伝承されずに寧ろ劣化してるのが残念だよなぁ...
「思い出のマーニー」を観て来た
予想どうり実写寄りの演出で、アニメならではの躍動感ある演出が余り見られかったな
種田のリアルな美術、安藤のリアルな芝居も裏目に出てしまった
描き込んでもアニメ本来の面白さに繋がらないのがツラいトコロだ
ボートのシーンの杏奈の主観描写で目線(風景)が揺れないのに、波を揺らしたりしてるチグハグさも気になった
音楽も平凡で印象に残らない バーナード・ハーマン風のメロディがこの作品には相応しい気がする
杏奈の声優の演技は思ったより悪くない 暗い主人公の起伏の無さが幸いした感じだ
酷かったのはマーニーではなく、脇のベテラン女優の演技だ
脚本は終盤で伏線を回収しているが、謎解き部分が強引でセリフ語りが多すぎる
もっと観客に想像力で委ねてもいいのでは? 丁寧さは逆に観客の想像力を奪う事になる
米林監督は興味があるのは一貫して少女で、映画的な演出や技術には興味ない感じだったな
リアル設定・リアル作画だけでは観客を満足させられない時代が確定したんだね。
内容もさることながら、氷の魔法が使えたり、意思を持った乗り物が人間のように動き回って
喜怒哀楽する姿をもっともらしく見せるのがアニメーションの真骨頂ということか…
まあ、ビキニを着た空飛ぶ宇宙人が電撃を喰らわすとかでもいいけど…
北海道に見えない設定をリアルというのかという
公民館での子ども会や道徳の時間に見るような作品だな。劇場で流すレベルじゃない
宮崎ならアイヌから奪った北海道を舞台にすることはないだろう
>>234 種田のリアルな美術というのは主に杏奈が滞在する家や、湿地の屋敷のデザインやインテリアの事で
北海道を指している喩えではないけどな
でも、確かにマーニーの背景から北海道らしさは感じなかった...そこらの田舎と変わらん風景に見えた
寺島進扮する木工職人がふくろうではなく、鮭をくわえた木彫りの熊か、アイヌの人形なんかを彫れば
少しは画面から北海道らしさは感じたかもしれんがw
>>236 白土三平の「カムイ伝」と宮崎の「もののけ姫」は共通点があるから北海道には何かしら思うモノがあるかもしれんなぁ