1 :
硯研ぎ:
前スレが落ちたので新しく立てます。
2 :
硯研ぎ:03/08/04 18:25 ID:TiAdUPJ3
最近宿墨まみれの硯を集めて研ぐのにはまっています。面白いよ。
,,,--─===─ヽ/へ
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iiiiiiiiiiiiiiiiiii彡≡≡≡≡|≡ミミヾ丶
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iiiiiiiiiiiiiiiiii/ \iiiiiiiゞ
iiiiiiiiiiii/ \iiヽ
iiiiiiiiiiiiiii《 ━━━'/ ヽ━━━ ヽミヽ
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やた! オー6が6ゲットだ!
お前ら、オーム様にひれ伏せ! 糞共が!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,、 ,、
γ⌒/^^/^-_
,ゝ`/~ /~ /~ /⌒ / ̄\
_〈(_)| |~ |~ |~ |~ /^ \_
(丿 /~ /~ /~ /~ /~ /~ /~ /^\
()/()/~ /~ |~ |~ |~ .|~ |~ |~ /⌒\ (´⌒(´
へ^〈,|,,、,,|,,、,~|、、、|~,,,,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ 〈~ |~ | /⌒| ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
(´⌒(´⌒;;
オームは強い! オームはでかい! オームは森を守ってる!
O^MU is the strongest! O^MU is the largest! O^MU is protecting the forest!
>>2ガへ 誰もシラネーよ(アヒャ
>>3トへ 黙って照明弾でも撃ってろ(w
巨
>>4ん兵へ (゚Д゚)ハァ?そんな攻撃で無敵のオーム様を倒せると思ってるワケ?
>>5ルベット もう戻らねぇよ(プ
>>7ウシカへ いい加減、虫以外の友達作れよ(藁
ユ
>>8へ ジジィのくせにモヒカンかよ! ファンキーだねぇ(ワラ
>>9シャナ殿下へ 「我が夫となる者は更におぞましきものを見るだろう…」←見たい
>>9ロトワへ ホントに短い天下だったな(ゲラ
>>10ルメキアへ オマエん家の船、弱過ぎ(ププ
ペジ
>>10へ ペジテの誇りって自爆テロ? タリバンと同レベルだな(プゲラ
7 :
名無しの愉しみ:03/08/14 15:47 ID:pt25zeGa
あれ?ここってさ、「書道が好きな方々へ」の2ですか?
だれもいないみたいね・・・
8 :
山崎 渉:03/08/15 12:59 ID:???
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
9 :
はなぽん:03/08/15 13:50 ID:xH62mD9k
こっちも書こうよ。みんなこのスレ見つけた???
10 :
名無しの愉しみ:03/08/20 21:53 ID:szuUAXTw
はじめまして。
誰か居ますか?
さっき、改めて小学生が書くような楷書の線を書いてみたのですが、難しいものですね。
仮名をやっているので、筆遣いがついつい仮名を書くようになってしまって・・・
あぼーん
墨の匂いガ好き…墨を磨っているといつの間にか無心に
>>10 ガンガレ!!スマヌ、初心者ナモノデこれだけしか言えませぬ
|∀・)コソーリ
14 :
はなぽん:03/08/22 11:05 ID:BQ6+fwMB
>>10 仮名は初心者です。しかも独学です。
質問たくさん書いても良い?
うざ
16 :
10:03/08/22 22:25 ID:rOLVjZJ8
答えられる範囲で、お願いします。
17 :
はなぽん:03/08/25 10:04 ID:FaSSWXdv
>>16 どもありがとです。
たくさんといっても、言葉になる質問は数えるほどで、暗中模索中なのですが・・・
いま、半紙と半切での練習ですが、主に古筆の臨書をしています。
特に半切について、先日、先生と呼ばれる人たち3人の書いている姿の写真を見ました。
その3人の筆の持ち方があまりにばらばらで、少々戸惑っているのです。
一人は筆の中ほどを持ちかなり向かって左に傾いて、一人は上部ぎりぎりを持ち垂直に、一人は前者たちの中間ぐらい。
懸腕、沈腕も、半紙の場合はどっちでも良いなんて書いてあって。
漢字の場合は、回腕法とか、天来が発見した古法とか、「これが基本だ!」ってのがあるけど、仮名の場合は???
というわけで、筆の持ち方について、いまいち確信を持てずにいます。
これが決まれば、あとは努力と根性でやっていけると思うのですが。
10さんはどう思われますか?
18 :
10:03/08/26 17:46 ID:rMsxyBxn
はなぽんさん、こんにちは。
前はご挨拶を忘れていましたが、どうぞよろしくお願いします。
筆の持ち方ですが、私は基本的に筆を垂直に立てるという以外に気にする事はないと思います。
左に傾いているのは、書いている途中の写真だから?という事ないでしょうか・・・
それ以外は、先生方の持ち方を見てもさまざまです。
大字・中字は、自分の持ちやすい持ち方か自分の線を活かせるような持ち方が望ましいのでは。
細身の線が持ち味なら上の方を持つとか・・・
細字は、筆の中頃を親指を伸ばし筆に直角に交わるように軽くのせ、薬指・小指を途中で曲げないように持つのが良いと教えられました。
懸腕で書ける方が良いと言われます。
はなポンさんは、何の臨書を書いているのですか?
私にも漢字のことを教えてください。
19 :
名無しの愉しみ:03/08/26 19:41 ID:0vdzQcLh
20 :
はなぽん:03/08/29 11:48 ID:0pUaxGMx
>>18 10さん、どうもありがとうございました。こちらこそ、よろしくお願いします。
なるほど。要は筆が垂直になっていれば良いのですね。半紙の臨書では楽な沈腕に走っていましたが、懸腕にするには、古筆といわず、いろはからやり直したほうがよさそうですね。
細字の場合(いわゆる単鈎法ですよね?)の、親指を伸ばすというのは漢字と共通しててわかるのですが、薬指と小指については、縮んでなければ良いということでしょうか。
それともしっかり伸ばすということでしょうか。
でも、まあ、その辺の加減は修行の範疇なのでしょうね。
臨書は今、某競書雑誌に投稿してて、本阿弥切れを月に1首づつ書いています。どうしても漢字に時間をとられてしまってなかなか上達しないのですが、ある展覧会を見たときに、
中国物の多い漢字に比べて、仮名のほうが墨色や構成で遊び心を加えられるように思いました。で、面白そうだなあと。
漢字も昔からその雑誌だったのですが、今の先生がその雑誌と無関係なので、雑誌の課題とは別に臨書をしています。
昔は手堅く全臨で王ギ之の十七帖とか、蘭亭序とか・・・隷書はつまみ食いで漢の時代のを4種類ぐらい・・・今はいろいろとつまみ食いをしながら、楷書で孔子廟堂碑を継続中。
ここまでやってきて、漢字は結局、筆の持ち方が肝心だと悟ったのです。持ち方が決まらないと、始筆と終筆が決まらないのです。で、それは誰の持ち方かというと、王ギ之の持ち方なのではないかと。
王ギ之以降の中国の有名な書家は、みんな王ギ之の書を臨書してるから、それぞれが王ギ之に迫りつつ自分の字を確立してるように思えてなりません。それを比田井天来が再発見したんじゃないかなあ。
で、それは決して垂直ではないのです。
それで、仮名のほうがうまくかけなくて、なんでだろう?と思って、筆の持ち方について質問させていただいた次第。
これから試してみます。
漢字については、私も答えられる範囲でお願いします。
また疑問が言葉になったら、書きます。どぞよろしく。
21 :
HKJB:03/09/02 00:14 ID:U8aPs/ae
秋とはいえ私の室内は連日30度以上、体力もそろそろ限界に近づいています。
9月のHPを載せました。お手すきにご覧ください。
今回は金泥で書いてみました。普段から濃墨派の私にも、金泥は結構重いもので
した。筆は写巻を使いましたが、現代の毛筆は一般に毛が柔らかくなっているため
でしょうか、色々試してみたけれどボッテリした字になってしまいました。又、金
泥はスキャナーではうまく出ませんでした。
腕法も古来種々の説がありますが、私は懸腕懸肘直筆が基本だと思っています。
外的な制約を極力退けて最大限自由を確保するためには、結局懸腕懸肘直筆という
ことになるなではないでしょうか。もっとも懸腕懸肘は腕力を鍛えなければならな
いから、楽ではありませんが。今回も懸腕懸肘は断念しました。
http://member.nifty.ne.jp/HKJB/index.htm
22 :
10:03/09/02 22:12 ID:Nh/CUHkf
はなぽんさん、こんにちわ。
細字を書く場合、薬指と小指は間接の途中で曲げて縮んだ状態だったら、上下の動作が制限されるのでよくないと言います。
単鈎法でも双鈎法でも良いのですが、単鈎法の場合は中指から小指までの指を一枚にくっつけ、指の付け根から曲げるようにすると、バネが効き良いらしい・・・。
最近、本阿弥切れのほんの一部を拡大臨書で勉強しました。
拡大すると華麗でしなやか・・・に見える仮名も、かなり力強く印象が全く違って見えます。
私は普段中務集を書く事が多いのですが、あの中務集ですら拡大すると、ただ直線的な線ではなく粋な曲線だと知りました。
漢字は・・・何年か前まで競書に月一で出していた位で、最近になってやっと多宝塔碑の臨書をやり始めた程度です。
だから、全く分からないので、展覧会で漢字を見てもいまいち分からずに困っています。
でも、分かるようになるには、勉強して、良い作品をいっぱい見て目を肥やし、修行するしかないのでしょうね・・・
前から、結構不思議に思っていた事なのですが。
漢字から仮名に転向した人が漢字と仮名の線は違うというのを聞いた事があるのですが、何処が違うと思いますか?
23 :
はなぽん:03/09/08 17:30 ID:qVzi15Iz
10さん、HKJBさん、お久しぶりです。
筆の持ち方、了解しました。
漢字の場合の筆の持ち方ですが、補足します。
羊毛筆は直筆に近い角度でもち、茶色い剛毛筆を傾けて書いています。
天来氏の「古法」は、剛毛筆とセットで、鳴鶴翁の「回腕法(直筆)」は羊毛筆とセットだと
思います。どちらにしろ、筆先を自由にコントロールするのが肝心ですよね。
>>22 漢字と仮名の線の違いですか・・・。
私は、古筆においては一本の線としての強さなり、指向性なりは同じだと思っています。
古筆の線は決して絹糸ではなく針金の強さを持っていると感じています。
漢字でも、太い細いに関係なく線の中央に芯がないと、どうにも気持ちの悪い物になります。
行成だって王ギ之の臨書をしてますしね。共通する部分が8割程度はあるんじゃないでしょうか。
全く違うものだとは思えませんが?
残りの2割については、表現が難しいのですが、展覧会で条幅を見たときに感じたことがあります。
雅子様にご進講されてる先生の作品を見たのですが、にじみとかすれとか、太いと細いとかのコントラストが
漢字よりも極端で、作品の”情感”を作るためにわざとその線をにじませ、かすらせているんではないかと。
要は、線を引くというより、線を作っているんじゃないかと。これは、古筆の臨書ではなく、近代の新しい
仮名の分野であり、表現方法なのではないかと。
その後、展覧会の感想を踏まえて実際に自分で書いてみて感じたことは、
漢字を書く時の運筆のリズムは、ワルツのようにあまり変化のないリズムなのに対し、
仮名の場合はベートーベンのように、リズムが激しく変化するんじゃないかと。
仮名初心者としては、まだ、その程度しか理解していません。是非、いいものを見ていきたいと思っています。
24 :
名無しの愉しみ:03/09/08 18:17 ID:kmUK/ICk
書道かーなつかしい。小学校1年から高校3年までやってたよ。
近くにあるからまた通おうかな。
25 :
HKJB:03/09/09 00:36 ID:urEJm87d
>>23
もともと女手は草書から派生したもの、共通点はあると思うが11世紀中期の女
手は元々の漢字の草書からは随分離れた形になっているから、別物と考えた方がよ
いのではないかと思います。仮名はたまに書いてみる程度なので何ともいえません。
黄庭堅の憶白詩巻と高野切一種では運筆のリズムは全く違うように感じますがど
うでしょう。最近の仮名は所謂上代様とは別物だと思っています。
小筆で手紙とか住所を書く練習をしたいのですが、
普通の書道教室で教えてくれるんですか?
やっぱ専用?の教室じゃないと、半紙に太筆での練習ってことに
なるんですかね〜・・。
27 :
26:03/09/13 15:17 ID:???
ウワッ、レスがない・・・
結局、セゾンコミュニティカレッジというところで
専用の教室があったので、申し込みました。
28 :
名無しの愉しみ:03/09/18 19:04 ID:FhqL8c1W
>26
僕も書道を習いたいのですが、書道教室って結構高いですね。
あるカルチャースクールでは一回2000円くらいでした。
安くていいところないのかなぁ
29 :
名無しの愉しみ:03/09/19 09:31 ID:DAr99f3P
最近、独学で書道を始めた者です。
本に、一字を一筆で書く(途中で墨継ぎしないでということか?)
って書いてあるのですが、
画数の多い字は途中で字がかすれてしまいます。
墨継ぎって許されないものなのでしょうか?
だれか教えてください
30 :
26:03/09/19 22:33 ID:???
>>28 一回2000円って安くない?
俺も近くの書道教室を探したけど、4〜5千円の所がほとんどだった。
俺の通うことになる池袋の教室も、入会金とか教材費も含めると
一回4000円くらいになっちゃうし。
>>29 1ヶ月後くらいには教えられるんだど・・・
でも小学校の頃に習った書道教室では、一字の途中で墨継ぎしちゃ
駄目って教えられたような・・。
31 :
10:03/09/20 13:07 ID:kUkBOx4+
お久し振りです。
>>23,25
お返事ありがとうございます。
私も基本的には違わないと思っています。
細字も全く違うかと思って書くと、そうでもない。結局、筆を使って書くので、基本は変わらないと思っているのですが。
ワルツ・・・ベートベン・・・は、展覧会に行ってその違いを見てきます。
32 :
名無しの愉しみ:03/09/20 19:26 ID:J0i7XXb6
書道を本格的に習い始めたくて、学校とか教室を探してます。
今は、日本教育書道藝術院に興味をもっています。
うたい文句は、「2年で師範の資格がとれる」。
月謝は月4回×120分で21,500円(教材費込み)。
先生のお宅に通うような書道教室だと、大体月3回6,000円〜8,000円
くらいが多いのかな、と調べていて思ったが・・。
それが1回、60分くらいだとしたら、まあ月謝は高いことはないのかな。
奥が深い、先は長い、と思って何となく先延ばしにしていたけれど、
2年でひととおり修められるのなら、と、魅力的に思ったのですが、
どうなんでしょうね?
あぼーん
34 :
名無しの愉しみ:03/09/20 21:07 ID:p0B5w0IN
たった2年で師範が取れちゃうようなレベル・・・
「本格的に」やりたいのなら他を探した方が・・・?
35 :
30:03/09/20 21:07 ID:???
間違った。一回4〜5千円じゃなくて、月4〜5千円だった。
36 :
32:03/09/21 21:12 ID:SzLBi37d
我流で最近始めたものです。
私は仮名(小筆ですね)をやりたいと思って、
百人一首を一首づつ書いていってます…。でも変体仮名のくずし方がわからず、
平易な感じで、書き連ねてます。
>29、字を書く前に、たくさん墨をつければいいのではないの?などという
ことを聞いているのではないか…。答えにならず、スマソ。
38 :
名無しの愉しみ:03/09/26 00:00 ID:AVvZK9Ch
>>29 墨継ぎする時にあからさまにつけるのではなく、筆の毛先を整えたりする時にちょっとだけつけるんだったら良いのでは?
39 :
名無しの愉しみ:03/09/26 01:27 ID:3HBTJQOA
>29
手本がある場合は、しっかり見るべし。墨継ぎの箇所がわかるよ。
濃かったり太かったりして。
手本が無い場合は、画のきりのいいとこで墨継ぎ。
羊毛筆でゆっくり運筆すると結構墨持つけど、兼毛なんかだと
すぐに墨ぎれするよねえ。
40 :
はなぽん:03/09/26 11:41 ID:gSiKvElM
>>25 平安仮名と、鎌倉ぶり(言葉がうろ覚え・・・)は違うと、ある先生から聞いたことがあります。
展覧会で大きな仮名作品は平安仮名の線では遠目がきかないので、鎌倉ぶりの要素を
取り入れるんだそうで、そうすると11世紀の仮名は別物になってるというのも
判る気がしますが、何せそこまで自分で追求したことがないので今はなんともいえません。
のんびりやるです。
>>29 墨継ぎをしてはいけないというのは、つまりは一字を構成する点画を書く
筆の流れを止めてはいけないということだと思います。これをうちの会では気脈の流れとか
一気通貫とか一本通すとかいってます。初心のうちはこんな言葉にとらわれないよう
単純に墨継ぎをするなと教えることが多いみたいです。このことは一文字にとどまらず
ひとつの作品ならばたとえ千文字でも通さなくては作品にならないのだそうです。
なんど墨を継いでも、通っていれば良いともいえます。
実際、先生方は点画の多い文字でも墨継ぎをしないで書き上げることができます。
その秘密は、筆の穂先を万年筆のペン先としたら、筆の根元をインクタンク(?)
として、決して根元まで紙につけないことと、筆のスピードが速く、しかも穂先が
紙に強く摩擦してることの2点だと思います。これを達成するにはいろんな要素があり
書ききれません。この辺を見て学べる先生につくことができると本格的に書を学べる
のではないでしょうか。
41 :
名無しの愉しみ:03/09/26 22:51 ID:2N5E2ikq
仮名は先生について習った方がいいと思います。筆の持ち方をきちっと
習わないと細くてきれいな線が引けないということです。
私は神戸にある書道団体の先生に習ったのですが、今まで東京で
習ったことや通信教育で練習したのってダメだったみたい・・・。
もちろん関東の人は反論があると思うけど、
仮名は関西の方がいいみたいです。
墨のつける量やかすれの出し方、とても丁寧に教えて頂きました。
先生によって全く上達が変わってきますし、
その先生は常に書くところや作品をみていて、筆の持ち方が違う、
筆が傾いてるとか飛んできて直して下さいました。
ほかに墨の色も教えてもらいました。濃すぎたり、薄すぎても
だめなので墨をするときは途中で色を確かめてするようにしました。
湿度が高い時期など、今この墨の色を出せるのはとてもいいと
ほめてもらったりしたこともありますので、このような事って
習いに行かないと味わえないと思いますので。
42 :
名無しの愉しみ:03/09/28 23:03 ID:laucq7x0
臨書せずにいきなり自分で書こうとしてもダメなんじゃない?
仮名の場合は特に・・・
43 :
名無しの愉しみ:03/09/28 23:07 ID:YcPVJygK
44 :
はなぽん:03/09/29 13:10 ID:FPDplUd8
>>41 確かによい先生につくことは上達の秘訣だと思います。
私は、あえて仮名は独学からはじめているのですが、
私の周りにも、仮名は先生につかないとよくわからない、と言う人が
結構たくさんいます。
私の場合は、漢字で覚えた臨書の手法や手本の見方や作品の見方などの
上達の道筋がどのくらい仮名に応用できるのか、やってみたいなあと・・・
一種のチャレンジです。行き詰ったら先生につくかも。
雑誌(今月の「墨」とか)や41さんのお話もとっても参考になります。
あと、展覧会をみるのも。
賞状を書く講座
書道の経験なくても出来るとありますが、
細事や仮名をやってきた人とは全然違うと思うんだけど・・・。
↑の続き・・・
まだ上手じゃないんだけど、受講してみたら
練習しながら書けるようになるかな・・・・・?
47 :
名無しの愉しみ:03/10/01 16:38 ID:uYHZbKBZ
>45
役所で賞状書きをしている人の話によると、
通信講座などで賞状を書くことだけ習って、賞状を書いていると行き詰ってしまうらしい…
その人はかなりの年で書道歴も長いのだが、今も臨書で勉強している。
48 :
名無しの愉しみ:03/10/02 02:02 ID:D61CDHqk
ありがとうございます。
書道の本を読んでいるとよく臨書をしなさい、とありますね。
一つの古典でも何年もかかるといいますし。
私は展覧会なども行くようにしてますが、作品をみる目が
なかなか出来てきません。課題が多いです。
49 :
書道が趣味じゃない人:03/10/05 02:06 ID:dnMYtXBJ
書体字典が必要なのですが、どれがいいですか?
本屋に五体字類があったので手にとってみたんですが、
序文の書下しが滅茶苦茶だし、仮名「ろ」の楼を間違って桜にしちゃってたりして、
あんまり買う気がしないのですが。
50 :
はなぽん:03/10/07 13:57 ID:LM5o9kxH
かけないよー
リファラ送れって何のこと?
51 :
はなぽん:03/10/07 14:00 ID:LM5o9kxH
あ・・・かけてしまった。
もうずいぶん苦労したんだけど、かけたりかけなかったりしてるのです。
で、お久しぶりです。
書体辞典は角川の分厚いやつを愛用してます。いろんな法帖から集字してんのが良いんじゃないですか?
52 :
名無しの愉しみ:03/10/13 12:13 ID:jkLUkwdy
>49
私もはなぽんさんと同意見。
五体字類は一つ持っていますが、古筆から集字したものの方が実用的です。
それか書きたいと思う古筆や作品集から、自分で字類のようなものを作るというのもアリですよ。
53 :
名無しの愉しみ:03/10/22 17:49 ID:ZITBDZEb
見応えのある書道に関するホームページを教えてください。
書道学科のある大学とかのHP見たら?
完成度とか歴史的不変美の魅力とかでなく・・「若さ」を見れる。
勉強過程の一部を垣間見ている様で意外と参考にもなるし・・・・
55 :
HKJB:03/10/25 00:08 ID:STOGuTPG
>53
私も何かないかとYahooやGoogleで探しましたが、参考になるものは見あたりません。
書道科のある大學のサイトを探してみては。
56 :
はなぽん:03/10/29 19:31 ID:ciakGlmS
>>53 書道関係の美術館とかのHPは適当に検索すればでてくるけど?
ある意味、議論白熱しているのは2chしかないなあ。
「ギャラリー雪の下」はみたことある?やふーで検索したら出てくるけど。
たしかに書道関係はHPが少ないですね。
57 :
名無しの愉しみ:03/10/29 22:14 ID:T84Etd8o
53です。
書道で検索すれば確かに出てくるけど、更新が遅かったり、見ても面白くないページも多かったりして、探すのが大変なので、ここで聞いてみました。
「ギャラリー雪の下」見たことありますが、あまり詳しく見ていなかったので、また見てみます。
大学書道科のサイトも探してみました。
以前からある大学のホームページが好きで、よく見ていたのですが、更に色々探してみました。
ありがとうございました。
質問させていただきたいのですが、子供の頃2年ほど習字を習ってましたが
嫌で止めたのですが、最近”体験”に近い形でまた短期間やり始めたら面白く
どこかで習いたいなと思っています。
名前とか全然わからなくて恐縮ですが、写経みたいなもの(あるいはそれの
行書みたいなもの。歌とか)を周りの席の体験ではなく習っている人たちが
数人されていて、それを習いたいなあと思っています(小筆を使われていました)。
それで調べてみたら、色んな「会」があるようなのですが、大阪ですと
どういうところがよいのでしょうか? あるいは「●●会」というのは
あまり字体などに関係ないのでしょうか?
どうしてそういうことを思ったかというと、たとえばバレエなんかだと
流派によって若干ポーズが変わったりするのです。どれが正しいとかではなく。
(違う流派の人が混ざって踊るとすぐわかります。)
それで書道にもそういうことがあるのかなと思って質問させていただきました。
よろしくお願い致します。長文ですみませんでした。
59 :
はなぽん:03/10/31 23:11 ID:nPRW4Gr0
雪ノ下、展示スペースは小さいけれど、よく大家の作品を見せてくれます。
一度行って、住所教えると、結構まめに案内状を送ってくれますよ。
薄墨の筆ペンってむずかしい。滲みすぎてしまう。
61 :
HKJB:03/11/01 18:39 ID:lpnTIjzD
10月24日の日経新聞に、三十六歌仙絵巻復元の記事が出ていました。その底
本になったのが田中親美翁の模写本だったということです。今は原本と見紛う複製
を作ることもできます。が、翁のころは複製を作るには模写しか方法がなかったで
しょう。絵画では模写は必須の勉強でしょう。何故か書では模写は軽んじられると
いうか、或いは嫌われて何か悪いことのように思われているのではないでしょうか
。現存する十七帖をはじめ王羲之の書はすべて臨書か刻字或いは雙鉤填墨で、原本
に最大限忠実に複製を作ろうとすれば、それは模写と異ならないでしょう。書にお
いても手本を忠実に習いそのテクニックを習得するためには、模写がもっと重んじ
られてもよいのではないだろうか。実際に精密な稽古をしようとすれば、行き着く
ところは模写になる、米元章もそうして勉強したのだろうと思います
今は便利になって親美翁の業績も忘れられていますが、本当に先賢の書を習おう
とすれば模写は必須、模写ができるほどの手腕があってはじめて自分の書ができる
のではないだろうかと思います。
11月のホームページをアップしました。相変わらずですが、お手すきにご覧く
ださい。皆さんのホームページも拝見できれば嬉しいのですが。思い通りのものは
なかなか書けませんね。
http://member.nifty.ne.jp/index.htm
62 :
名無しの愉しみ:03/11/06 18:55 ID:2x0gmE24
53です。
「ギャラリー雪の下」の“書碑の旅”、面白いですね。
関西に住んでいるので、滅多に行けそうにないですが。
>58さん。
何々会によって字体(?)というか考え方(?)が、かなり違ってきますよ。
63 :
名無しの愉しみ:03/11/07 21:01 ID:fS/ntkEM
>>62 日下部鳴鶴の重脩寒川神社太鼓橋記、三木氏先世遺徳記いいですね。
久々に廻腕執筆法で臨書してみたら、腕がつりそうになった。
64 :
名無しの愉しみ:03/11/12 20:06 ID:pS/nb7Cb
age
65 :
和:03/11/14 00:47 ID:TX1HAMMM
こんばんは。
皆さんの書道塾って結構高いんですね。都市だからかな?
私は、先生にまけてもらったんですが、1ヶ月2500円です。何回行っても・・
日曜日、毛筆書写検定3級を受けに行ってきました。やはり、小学生ばかりだった・・
落ちるわけにはいかないと思ったけど、不安・・・
今、雅号を考え中でかなり悩んでます。やはり皆さんも、先生に命名してもらってる
んですかね?
66 :
名無しの愉しみ:03/11/14 19:47 ID:2RkGy+27
>>65 大人で何回いっても1ヶ月2500円は、かなり安い方だと思います。
私の場合、雅号は先生の一字をいただいて自分の好きな字をあわせて
つけました。
老婆心ながら、雅号を決めるときは、各書体で落款を入れることを
考えたほうがいいです。 たとえば、○○書と書いたとき、平べったい字3つだと
かっこよく書きづらいです。
67 :
名無しの愉しみ:03/11/17 22:14 ID:wLGWNiZz
>60
薄墨じゃなくとも、筆ペンって難しい!
そもそも、熨斗を綺麗に書けるようになりたいのに、中々書けない。
楷書ほど難しいものはないかもと感じるこの頃です。
68 :
和:03/11/18 01:05 ID:NhHbuq7p
やはり先生から1字頂いて、雅号を決めることにしました。
でもあまり同じ先生の1字を使ってる人が多いとどこの社中(?)かわかってしまい、
競書の時損したり、将来師を変えるときにそれが邪魔になることもあると
先生に言われました。今習っている先生は本当にいい先生で本当に書道が楽しい
です。
さっき先生からメールが来て、今月の競書で私の書いた行書半切作品が写真版になった
ときいて、嬉しいです(^^)
これからもがんばらないと。
69 :
名無しの愉しみ:03/11/18 19:31 ID:7HrLfRZf
雅号なんて一生変えられないものでもないので
今、それでよければいいんじゃないですか。
昇段、昇格も壁にぶつかると苦しいものですが
楽しんでいるときは上達も早いのでがんばってください。
写真版とは、すごいですね。
70 :
名無しの愉しみ:03/11/18 19:58 ID:qlKCaL3B
先生の資格取れと通知きてるのだが(通信)
もし合格したら、なんだかんだとお金取られるの?
71 :
名無しの愉しみ:03/11/18 22:09 ID:7HrLfRZf
>>会によって違うかもしれませんが、私が師範免状を取ったときは
そんなにかかりませんでした。第一、師範なんて一会の免許皆伝の
あかしなだけで、あんなもん無くても塾は開けます。ただ、生徒が集まるかは
わかりませんが? 自分の励みにはなりますね。
72 :
和:03/11/19 19:26 ID:xCwi0z1z
この間、毛筆書写検定を受けたのですが、1級合格はやはりかなり難しいのですか?
私は試しに、3級から受けたんですけど・・・小学生ばかりでした。。。
73 :
名無しの愉しみ:03/11/19 21:10 ID:yZhlijvP
1級は、漢字・仮名・賞状・広告文?等がそこそこ書けないと
厳しいです。あと、草書も筆記で出たような?
「文部省認定 毛筆書写検定の手びきと問題集」
売ってますよね?
74 :
名無しの愉しみ:03/11/20 20:35 ID:HBEfZbk2
全国に支部のある団体だと、どこがおすすめですか?
転勤しても同じ団体で続けたいので、そういう大きいところを
探しています。
75 :
名無しの愉しみ:03/11/20 22:52 ID:4OnXc40S
>>74 日本書道教育学会は結構大きく全国に支部がある。創始者は石橋犀水先生(故人)で
書道での文学博士。 文部省認定の通信講座もある。
http//www.nihonshodou.or.jp/
76 :
名無しの愉しみ:03/11/21 12:39 ID:CZlOTJws
>>75 レスありがとうございます。他にもありましたら、皆さま教えてください。
ネット検索で、日本書芸院というのも大きそうだと思ったのですが、
ここの団体についても、何かご存じの方教えてください。
77 :
名無しの愉しみ:03/11/22 14:23 ID:/XrGRGfk
神戸の元町通りで墨の市というのをやってました。
画廊一杯に色んな墨が展示されていて見応えがありました。
試し書きも出来ます。
場所はみなせ筆本舗の隣です。
78 :
名無しの愉しみ:03/11/22 15:45 ID:rN+B4Q9c
>>75 どんな書体を主に習いたいか、どんな事を目指しているかによって違ってくるのでは?
どこに行っても続けたいなら通信という手もあるし、規模の大きさなんて関係ないような…。
>>77 行ってみます。
79 :
名無しの愉しみ:03/11/22 18:56 ID:KktRlCFW
>>74の方が必要としているように全国に支部を持っているような団体は
大きな団体である。
特殊な書体を会得しようとするのでなければ、基本的なことを総合的に
教えてもらえる所がよいと思う。そうなると、しっかりとした教育体制の
整っているところが無難だと思います。
石橋犀水は書道で初めて(一人だけ?)の文学博士。展覧会畑の人では
なく、純粋な教育畑。
通信教育は、ちょっとした疑問に対応できないので、かえって難しい。
いい師匠の下で、自分の筆の持ち方、運筆、姿勢、考え方等を直に指導
してもらった方が良い。また、ちょっとした疑問にもすぐに対応できる。
私も昔、ある事柄が解からず2、3冊本を買って調べたが、結局、師匠の
一回の運筆で納得したことがあった。感覚を、文章にすることは難しい。
>>78の方の言うことは、もっともだが、ある程度の実力がないとかえって難しい。
80 :
名無しの愉しみ:03/11/23 23:43 ID:zFjyuSZs
>>79 78です。
>>75と記入してしまいましたが、74の間違いです。すいません。
あなたの意見を批判しているわけではないので・・・。
通信と書きましたが、通信教育ではないです。
自分の好きな師匠が見つかってずっとその先生に習っていきたいと思うなら、
転勤して遠くなった場合でも、その先生との通信で勉強できると思うのです。
難しいけど、やれない事は無いと思います。
初めての方であれば、尚更、どんな字を書きたいかという事を大事にされた方が良いのでは?
何処の会にでも、その会の特徴や考え方があって、それが身に付いてしまうから。
だから、私は書く事に興味があるなら、
書展にでも行って、好きな字を見つけて、その場でその会の事を聞いて、
納得すれば入会するのが良いのではないかと思っているのですが。
81 :
79:03/11/24 12:09 ID:LUGsNOvI
確かに、書も絵画と一緒で好みがありますからね。
いいものを色々と眼で触れ、自分の好みを見つけることも
大切かも。
いい字を書くいい師匠を見つけることが最善ですが、
これがまた難しいですから。
82 :
名無しの愉しみ:03/11/25 12:52 ID:rcUa13AK
74です。
いちおう今までも書道を習っていました。子どもが生まれてからブランクが
かなり空いてしまいました。最初に習っていたのは、「書の心」という冊子を
出している団体の先生で…でも、団体の名前を忘れてしまいました。大人向けの
楷書だと、たとえば欧陽詢の臨書とかをやっていました。東京の団体でした。
今は、夫の転勤で地方の政令指定都市にいますが……今ここで、ローカルな
団体の先生を見つけてそこで段位を取っていったとしても、いずれまた東京に
戻ったときにそこで取得していったものは意味が無くなるかなと不安です。
(もちろん、練習したことがすべて水泡に帰するとは思いませんが)
今、自分で出来る範囲で色々調べて探してはいるのですが、なかなか難しい
ものがあります。全国規模の団体うんぬんもありますが、もちろん先生そのもの
にも納得して教室を選びたいとも思いますから……
83 :
名無しの愉しみ:03/11/25 18:10 ID:94AFckR9
特定の団体で高段者になっても、よそではあまり通用しないですからね。
実力があれば編入試験という手もありますが、たいていは数段低い位に
設定されます。
段級なんか気にしないで毛筆検定一級を目指せば、何処でも通用するし
履歴書にも堂々と書ける。
なんて言ってる私は、目下勉強中。書くのはいいが、筆記がなぁ。
草書が覚えきらん。
84 :
和:03/11/25 23:12 ID:IdRxDsyu
私の師に聞きましたが、権力の強い先生につくと、賞に入りやすくなる・・と。
地方だからかもしれませんが、結局その地域の1番えらい先生の門下生が賞には
入りやすいと・・・
愛人になって、のし上がっていくひともいるらしいですね。
私はそんなのには負けません!
毛筆書写検定1級とってやる!!
85 :
名無しの愉しみ:03/11/26 01:14 ID:2aZAuU7k
>76
日本書芸院ってのは関西に本部を置く、展覧会の為の団体です。
つまりいろんな関西の会派の寄せ集めで各会派のお偉方に役職を配っているだけで、書芸院自体に入会しても一つも賞は取れません。
結局、自分が習っている先生の派閥の「力」次第です。もちろんお礼は忘れずに!
86 :
名無しの愉しみ:03/11/26 17:44 ID:HI/1NdVF
>85
そうでしたか、展覧会の為の団体っていうことは、そこの会で段位を取って…
とかいうのとは関係ないですね。私の考えていた「書道団体」というのとは
違うのですね。
それと、またネット検索で色々やっていたら、こんどは「書壇院」という団体も
見つけました。書道団体では一番古い!がウリのようなところですが、いちおう
全国ネットのようです。この団体はどんな感じか、どんなことでも結構ですので
何かご存じの方、よろしくお願いします。
87 :
83:03/11/26 18:52 ID:hCJ2G1+d
展覧会書道は金かかりますからね。
私の師匠(日本で2〜3番の書道展の審査員)は、
今の世に、いきなり 王ぎ之 が個人で日展に出展し
ても入選しないんじゃないかと言ってました。そんな
世界です。
まっ、絵画の方も一緒みたいですけど。
88 :
名無しの愉しみ:03/11/27 14:50 ID:hSjfx0BU
子供の頃、日本習字というのを6年間してました。
福岡です。ブランクは18年。
今からまたはじめたいのですが、
どこの団体がいいのでしょか?
通信だとどこがおすすめですか?
来年から2年海外生活なのであちらでも
勉強したいのですが。なにとどこから
手をつければいいのやら。
89 :
名無しの愉しみ:03/11/27 15:40 ID:hSjfx0BU
毛筆書道検定の通信講座をイサイズスタディで
みてきたのですが
通信講座は「賞状書士」の講座になってます。
これをすればいいのでしょうか?
また硬筆はどうでしょうか?
開塾したいのですが。
90 :
名無しの愉しみ:03/11/28 16:25 ID:dWmUprWC
仮名より漢字の方が好きだったのですが、漢字はなかなか上手にならず、
仮名だけ級や段が上がりやすかったです。
でも、仮名の芸術がわからないのに続けるのはつらく、今は休んでいます。
芸術がわかる他の生徒さんの話を聞いていると
仮名は私にはダメかなと思います。
仮名の美等を理解する方法はありますか?
91 :
名無しの愉しみ:03/11/28 19:03 ID:8VWzjJkX
賞状書士は方向が違いますから。でも字は綺麗になるでしょうが、
いわゆる「書道」とは違います。
>>75 見ました? http//www.nihonshodou.or.jp/
>>90 私は、仮名が好きですけど、漢字のほうがどんどん上達しました。
漢字だと、善し悪しがわかるので、自分で書いて自分で修正できますが、
仮名は難しいです。
やっぱり、いい作品をどんどん見るということも必要なのでしょう。
旅行で、ある博物館?に寄ったときに、展示してあった良寛の真筆の前で、
小一時間動けなかったことがありました。 本で見ても「なにこれ」ぐらいにしか
思わなかったのに、真筆を見たときには圧倒されました。当然、良寛の「人」と
「時代」があってのことですけど。
作品を見るのも勉強ですね。
92 :
名無しの愉しみ:03/11/28 20:21 ID:lunS1a5P
>>74 カルチャースクールはどうでしょう。
案外、全国規模の書道会に属する先生が講師だったりしますよ?
>>90 仮名の美しさの一つは、余白の白の美しさじゃないでしょうか。
視線が自然に動いていく様な、墨色の移り変わりとか。
とにかく書いて、そして良い作品を見る。
すると、自然と目が肥えてくるはず。
無理に理解しようとして理解できるものでもないと思います。
焦らずゆっくり・・・。
後、書いている仮名が理解出来ないだけなのかも知れませんよ・・・。
仮名と言っても、先生によってかなり違いますから。
93 :
90:03/11/28 21:45 ID:dWmUprWC
>>91,
>>92 ありがとうございます。
良い作品をたくさん見るということですね。
動けなくなるような作品、私も出会いたいと思います。
墨色はまだ濃さを調節するくらいしか理解できていません。
勉強を続けたいと思うようになりました。
94 :
名無しの愉しみ:03/11/29 23:50 ID:F8ONQqOO
age
95 :
名無しの愉しみ:03/12/01 19:05 ID:PD8bJsDM
>>90 仮名も楽しいですよ。
紙面に対して、文字の組み合わせや構成を考えるのも楽しいです。
線ひとつ見ても、古筆で言ったら、高野切と香紙切の違いを感じる事も楽しいです。
買うのはキツイですが、墨や紙を見るだけでも、ワクワクします。
墨と言えば、この前、このスレで紹介されていた神戸のみなせの隣でやっていた“墨の市”に行って来ました。
買いませんでしたが、お話をたっぷり聞き勉強になりました。
美を理解しようとするより、楽しむ事が何よりではないでしょうか。
96 :
HKJB:03/12/02 00:52 ID:lIKQUbtG
この1年も12月になりました。今年も身辺には色々ありました。人には一人一
人変えようとしても変わらないその人だけの書があると言うことです。1年間に書
いたものを列べてみると、その都度自分なりに工夫をしたつもりでしたが、どれも
同じように見えます。
野球にもサッカーにも興味のない私にとって書は趣味、書で食わなければならな
いため書を特化しなければならない所謂書家とは違って、何がどうでなければなら
ないというものではありません。古今の書を見ても千差万別、一つとして同じもの
は見あたりません。書とはもともとそういうものだと思っています。あと一月、そ
の後も体験したものを蓄えて行きたいと思っています。
まだホームページを開いていない方も、ご自分のホームぺージを開かれてはどう
でしょう。制約の多い特定のグループの中だけではなく、その他からも得たものを
自分のものとして広く問うことは進歩に資するところ頗る大だと感じています。今
は昔と違ってインターネットで容易にできるようになりました。折角の機会を捨て
るのは勿体ないと思います。
例によって私のホームページに12月のページを載せました。お暇がありました
らご覧ください。
http://member.nifty.ne.jp/HKJB/index.htm
97 :
名無しの愉しみ:03/12/02 14:13 ID:6D8Cn5/O
>>74>>86 74さんは86?書壇院は小さい競書雑誌じゃないですかね?でも正統派。
98 :
名無しの愉しみ:03/12/02 14:15 ID:6D8Cn5/O
競書雑誌の規模の大きさは、雑誌そのものの厚みに現れますよ。
子供抜きで、4mmぐらいの厚みがあるのが「全書芸」誌。
団体名は全日本書芸文化院。全国規模です。HPもあるはず。やふーで
検索してみてください。
97でした〜
99 :
名無しの愉しみ:03/12/02 14:38 ID:6D8Cn5/O
97、98です
厚いと規模が大きいというのは、巻末の競書結果にのる人、つまり
習っている人が多いとページが増えるという意味です。
書壇院は、虎ノ門の近くに吉田包竹記念館という美術館(小さい)を持ってて
所蔵作品を展示するのよ。鳴鶴系の大家のものが多くて、なかなか見ごたえあり。
そこでその雑誌を見たんだけど、確か、薄かった、と思うな。
全書芸、紹介した手前、HPのぞいてみたけど、支部紹介のところが
ぜんぜん充実してなかった。知り合いのとこも載ってなかったので、
問い合わせるのがベターみたい。理事(先生)が7000人って書いてた。ほんとか?
お手本はHPで見れます。
内容は古典臨書が主で、大展覧会系とは違います。
いわゆる純正書道ってやつ。でも、規模が大きいから、「全書芸展」は
どうしても大きくなってるらしい。品格重視の展覧会ですね。
100 :
名無しの愉しみ:03/12/02 15:34 ID:Qln9RQCK
74=86です。
今、書壇院から問い合わせに対する返答をいただいたところです。残念ながら、
私の現住所のある都市には支部がないことが判明。あーあー。
その他、日本書道教育学会も、ネットで見本誌請求できるとのことだったので、
申し込んであります。届いたのを見て、雰囲気が気に入れば支部のことを聞いて
みようと思います。
全日本書芸文化院も今から調べてみます!! ありがとうございますm(_ _)m
それと、カルチャーセンターを探しては…とアドバイスしてくださった方、
ありがとうございました。実は、まっさきにカルチャーセンターをあたったので
す。託児サービスがあったりするので、そこでいい先生が見つかったらラッキー
と思って。ところが、今まで調べたところではほとんど全滅状態。地元の教育
大学の書道科卒で、地元書道団体の方ばかりで…。朝日カルチャーセンターだと
朝日独自の検定?(いちおう全国で通用するのか!?)を設けているようですが、
これって検定としていかほどのものなのか?と思ってしまって…。
はじめまして。シックスティーンといいます。書道暦は11年ぐらいです。
いろいろ話したいので仲間に入れてください。
よろしく。(^o^)/
102 :
名無しの愉しみ:03/12/05 22:23 ID:SIbhJ3k4
私も 書道暦は15年ぐらいです。 よろしく。 (^ー゚)/
104 :
名無しの愉しみ:03/12/06 15:50 ID:3hHl41bK
毛筆書写検定が11/9にありました。
まだ結果が届いていないんですが、もうすぐ1ヶ月・・・
誰か届いている人はいるんでしょうか?
落ちていても合否のはがきは来るんですよね?
105 :
名無しの愉しみ:03/12/06 20:25 ID:fLQIblik
あのー、隷書って、漢字で師範を取ろうと思ったら「必修」なのでしょうか?
とても自分には書けなさそうなのですが。
書道団体によっても違いますか?
106 :
おおかわ:03/12/06 21:21 ID:/U4eOxKz
はじめまして。
私は、19歳の夏に日本書学館で習い始め、書道歴14年目になります。
本年2月に書道部門の教授補資格を取得しました。
現在、半紙漢字・半紙仮名ともに準5段、条福が準3段です。
>>106 あ、僕より3年先輩ですね(^_^)
シックスティーンといいます。よろしく(^o^)/
今僕は「成田山全国競書大会」に参加しようと
計画中です。皆さんもそこに参加されたことあるんですか?
108 :
名無しの愉しみ:03/12/06 23:26 ID:yuW/weNy
>>105 会によって隷書が必須かどうかわかりませんが、一般的には師範になって
隷書が書けないことの方が問題かと。
師範習得の目的にもよりますが?
109 :
名無しの愉しみ:03/12/07 04:00 ID:V9yRDXIU
書道は小学校低学年の時に少ししただけしていました。
30代になった今、又始めたいと思ってます。本当に悲しい位字が汚いです。
字が汚いのは品性がないように感じていて、劣等感を持っていましたし、
ずっと習いたいと思っていました。
どこか良い書道教室を教えて頂けますか?
場所は東京の駒沢を中心に30分以内の範囲で探しています。
書道の持つ瞑想性と芸術性にひかれているので、(大会や展覧会等よりも)そういったことに重点をおいているところ探しています。
長く続けていきたいと思っていますの、で何か良いアドバイスをお願いします。
110 :
おおかわ:03/12/07 15:15 ID:xaHyG0fO
>>107 シックスティーンさん、はじめまして。こちらこそよろしくお願いします。
住まいが大阪ですので、「成田山全国競書大会」は知りませんでした。
111 :
名無しの愉しみ:03/12/07 15:22 ID:VSIQmGdH
→"満点くん"
http://55100.com →新聞にも載ってたあのサイト!!関西の交通取締り情報を皆でレポートし"お知らせし合う"サイトだよ!!
→地域や、取締り種別の希望条件を登録しておくと、新しい取締り情報が入る度に携帯電話へメール配信されるよ!!
→ご利用は無料、皆で交通事故「0」を目指しましょう!!
112 :
名無しの愉しみ:03/12/08 00:19 ID:/FtxvwpQ
筆耕の仕事をしたいのですが
どういうルートでしたらいいんでしょうか?
例えば賞状書士の学校に行くとか
教室が仕事を紹介してくれるところもあると聞いたのですが
具体的にどんな所があるんでしょうか?
私は大阪在住です
どなたか知ってる方いらっしゃいませんか?
ちなみに芸術書道の方で師範もっていますが
筆耕は全くの素人です
113 :
名無しの愉しみ:03/12/08 15:34 ID:Gj4aVMlO
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| メリークリスマ―――――ス♪
\______________
∧ ∧ . ( ┼ ) o〇 アーヒャヒャヒャヒャヒャ!
(´ー`) . (・∀・)|_|/\
\ <________ |っ¢|| ‖ ̄||
⊂ ⊂⌒ `つ [ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄] 。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*
114 :
名無しの愉しみ:03/12/10 12:08 ID:Vo9m3RoY
age
115 :
はなぽん:03/12/10 20:32 ID:NN4IVqmi
>>109 書道の持つ瞑想性、って、何のことかわからないですが、
趣味としてやりたいのか、職業(筆耕、レタリングデザイン?)を
目指すのか、どっちなのでしょう?
私は、もう20年以上、趣味としてやっていますが、硬筆はぜんぜんうまく
なりません。私の性格なのか、手癖なのか・・・
硬筆で(ボールペン、万年筆など)きれいに書きたいなら、
硬筆の稽古をする方がいいと思っています。いわゆるペン習字ですね。
もし、急がないなら、「墨」とか、書道雑誌を一年間講読して、広告を見て、
あちこちの展覧会を見比べてみたりしながら、どんなものを書きたいのか、
あなたのいう芸術性とは、どの会派に近いのか、
観察してみるのも面白いですよ。
116 :
109:03/12/11 00:02 ID:+R5vEgVW
>>115 参考になりました。
ありがとうございます。
私が意味していたのは、
書道を通じて感じることができる
座禅組んだ時の様な集中、無心の体験です。
(写経も素敵ですね。)
仕事が視覚関係なので趣味でもあり、
本業でもありといったとこです。
さっそく雑誌を見てみます。
117 :
おおかわ:03/12/11 10:13 ID:lr9ItdBT
>>106 条福は、条幅の誤りです。大変失礼いたしました。
118 :
名無しの愉しみ:03/12/11 22:16 ID:QttGJrRK
>>106 はじめまして。書道部門の教授補資格って、なんですか?
119 :
おおかわ:03/12/12 17:26 ID:WS0gqiMZ
>>118 日本書学館認定の試験で、書道部門とペン字部門があり、受験資格に応じて
教授補、教授、師範の順に受験していく形です。(ペン字も準用)
教授補は、教授を補佐し、主に小・中学生対象に指導が行えるレベルのようです。
120 :
名無しの愉しみ:03/12/14 10:59 ID:FnuBZzoG
硯の面研ぎむずい。簡単で平らにするにはどうしたらいいんでしょう。
私がぶきっちょなだけ?どこかに頼もかなぁ。
121 :
はなぽん:03/12/16 19:49 ID:ASXQ+Qh2
書道用品店の歳末福引で、篆刻の道具で、彫るときに石を
挟んで固定するやつ、があたってしまったです。
篆刻もやれという仏さまのお導き??
122 :
名無しの愉しみ:03/12/16 20:31 ID:PAeoFNRS
それは、神さんのおぼし召しです。すぐに印刀買って
カリカリしないとバチがあたります。
俺はこの前、金ないのに自分で買った。チョッとうらやますぃ。
123 :
名無しの愉しみ:03/12/19 20:39 ID:l1z/1DqL
124 :
名無しの愉しみ:03/12/22 17:09 ID:MKdzN07e
年賀状、書いています。
宛名を美しく書ければ良いなぁなんて毎年思っているのですが、中々書けません。
125 :
筆筆:03/12/26 18:56 ID:mh3oodH7
「シンパスライフ」っていう会社にいい書道道具が
たくさんあるのを発見したよ。
詳しくは、ホームページを参照してみて。
あぼーん
127 :
名無しの愉しみ:04/01/02 20:27 ID:/+NkgUTu
誰かいませんかー?
128 :
名無しの愉しみ:04/01/02 20:38 ID:jbwTSo9y
いることは、いるのだが。
129 :
名無しの愉しみ:04/01/03 19:44 ID:WmghUJki
昨日、新しい筆と墨を買いました。新年からちょっといい気分です。
130 :
名無しの愉しみ:04/01/04 12:38 ID:SVdupmgN
デパートのギャラリーなどで新年の書展をやっていますね。
昨日はバーゲンに行って、ついでに・・・と言うわけではないが、見に行ってきました。
お正月らしい作品が多く、展覧会とはまた違った作品が拝見できました。
嬉しい季節です。
131 :
名無しの愉しみ:04/01/10 15:07 ID:PA/dDczO
あげておこう・・・
132 :
名無しの愉しみ:04/01/19 19:46 ID:L25h58Fd
133 :
名無しの愉しみ:04/01/19 23:19 ID:FOK0bB40
書学院(石橋さんところ)で2年ばかり通ったけれど
かなで煮詰まってギブアップしました。
デパートの古本市で大昔の「主婦の友」の付録「手紙の書き方」を買いました。
昔の人が日常的に変体仮名で葉書を書いていたのにビックリ、、、。
134 :
名無しの愉しみ:04/01/21 19:23 ID:RKE/6yZH
>133
書学院(日本書道教育学会)は順当だと三年で師範免状もらえるけど、
よそで2〜3年ぐらい修行してからじゃないと、初心者にはきついかも。
そこそこやってる人は、編入試験で2年っていう方法もある。
135 :
名無しの愉しみ:04/01/21 19:28 ID:hspv+qcC
書道習おうと思ってますが地元より
都心とか有名なとこで習ったほうがいいですかね?
136 :
名無しの愉しみ:04/01/22 02:43 ID:AOTk3JOE
私は家の近くの書道教室に行こうか迷ってる。
普通に小学生とかが習ってるようなとこなんだけど
どうなんだろう?外からじゃよくわからない・・
137 :
名無しの愉しみ:04/01/23 23:52 ID:hYxwGAt2
>>136 子供達だけでなく、大人が数人、定期的に習いに来るような所はそれなりに
指導力(実力)のある師匠がいる事が多い。そのような所から始めて、ステップアップ
していくのはどうでしょう。
私の師匠は、武者修行だからと2年で追い出され、都心の有名な団体の教室に
入れられた。その後も3回、個人と団体の教室に通ったが現在は最初の師匠の所に
戻っています。目が肥えれば肥えるほど師匠の実力を思い知らされます。
もちろん、大人だけ何人も集められる大先生もいるが、その
ような所は、自宅で描いた作品を添削して終わりというところが
普通。
138 :
名無しの愉しみ:04/01/24 12:27 ID:BvIgX2iQ
>133
昔は変体仮名という考え方は無かったでしょう・・・。
139 :
名無しの愉しみ:04/01/28 10:01 ID:1Ttg62BJ
>137
アドバイスありがとう。
近くの教室とカルチャーセンターで迷ってて。
初心者で字がきれいになりたいっていう場合は
カルチャーセンターがいいのかな?
少しやってみて、それから教室に移るとか。
140 :
名無しの愉しみ:04/01/29 00:42 ID:Sz3P4SOE
結構カルチャーから、この人材は!と思われると自分の教室にこないか?もっとよくなる・・・みたいな事を言われたあげく、
展覧会活動の一人にされる可能性も・・・?やっぱり、大きい小さい関係なく、出品点数を一つでも増やしたいのが現状だと思うよ。
何処の教室の誰に教えてもらおうか悩むのでしたら、書道用品店に聞いて見るのがベストだと思うよ。
それに応じて相談にのってくれるよ。自宅から近い方が良いとか、展覧会活動はお金がかかるからチョット・・・とか。
141 :
名無しの愉しみ:04/01/29 17:25 ID:zWiu8+00
私も迷っています。入学金が高いとこ多くて。
地元だと3000円の月謝で小学生いっぱいってかんじでなんか
嫌です。初心者にはどこの書道コースがいいですかね?
おすすめ等ありますか?学生、社会人中心にやっているとこないですかね。
142 :
137:04/01/29 21:03 ID:nOrnYC85
>>139 初めのうちは師匠にベッタリと教えてもらえる方がいいと思います。
子供が数人いても、大人が一人二人なら結構見てもらえるので、
教室の方がいいのかなぁ?
143 :
たあぼう:04/01/31 09:47 ID:1trdhm7+
書学院に通っております。お住まいが場所的に通学可能ならその辺
の個人塾よりはいいと思いますよ。当然先生も複数おられるので、
いろいろな見方を教えてもらえますしね。
144 :
名無しの愉しみ:04/02/03 17:31 ID:AeubQlVW
>>143 書学院に四月から通おうと思います。
クラスは平均何人いらっしゃるんですか?
高年齢の方中心なのでしょうか?質問ばっかりですいません
145 :
名無しの愉しみ:04/02/03 17:35 ID:AeubQlVW
>>141 私も調べましたが中学生と混じってやるとこが多かったです。
書学院なら入学金1万、月謝1万です。
週一回で60分になります。どうでしょうか?
大人が中心と言っていました。
146 :
名無しの愉しみ:04/02/04 17:39 ID:Ptx6gLeq
墨って混ぜて使っても良いのでしょうか?
147 :
たあぼう:04/02/04 22:17 ID:BxvFrZCw
東京では書学院は神田と吉祥寺にあります。夜のクラスしか解りませんし
クラスによってだいぶ違いますが神田だと15〜30名程度、吉祥寺だと
数名〜10名程度です。夜は結構若い方が多いですよ。私は吉祥寺校のほ
うが好きですが、クラスのレベルは神田のほうが高いです。
148 :
たあぼう:04/02/04 22:30 ID:BxvFrZCw
墨を混ぜるのは練習用ならまだしも、作品作りだとあまりお勧めできない
です。墨も黒とはいいながら色々な色のものがありますし、墨の材質もブ
レンドしちゃうといい味は出ないです。私も適当に残り墨を混ぜて書いた
ことがありますが、美しい色合いにはほど遠いものでした。
149 :
名無しの愉しみ:04/02/07 21:43 ID:hwDF/NFf
みんな楷書も書こうねー!
・・・ま、えらく難しいのだが。
150 :
146:04/02/10 20:11 ID:E4aVkQjy
たあぼうさん、ありがとうございます。
磨る墨でも一緒ですか?
151 :
たあぼう:04/02/15 10:43 ID:9dSu6ohd
磨る墨のほうが混ぜるとよくないと思います。墨液は墨液なので(?)基本は
やっぱり磨らないとダメかなって感じております。ちょっと薄めにしてサッ
と書いてみると違いが解ると思います。
152 :
名無しの愉しみ:04/02/16 20:28 ID:etydg89+
ちゃんと濃い墨にまで磨ってそれから薄める
これ基本ね
153 :
名無しの愉しみ :04/02/16 22:51 ID:HI9KjW3l
みなさま、どうか教えてください。
老親に書道用品を贈りたいのですが、
お勧めの店(23区内)はございますか?
154 :
名無しの愉しみ:04/02/16 23:20 ID:8W0nCsZB
155 :
名無しの愉しみ:04/02/20 21:42 ID:WTlNXKuI
156 :
たあぼう:04/02/22 20:50 ID:mxKdpL8i
書道塾を開塾するにはまず何をすればいいのでしょうか。
157 :
たあぼう:04/02/22 20:56 ID:mxKdpL8i
吉祥寺の書学院に通っている方いますか。私はたいそう気に
入っています。みなさんはいかが?
158 :
名無しの愉しみ:04/02/22 21:25 ID:N4+9zqP2
書道の昇級はどういう感じになってるんでしょうか。
祖母が書道の先生をずっとやってるんですが、
師範の上のサンヨ??というクラスだと聞きました。
どういう字なのかさっぱりわかりません。
ちなみに俺と父親は小さい頃からずっと教えられても字が汚かったです・・
159 :
名無しの愉しみ:04/02/23 17:11 ID:ag2UwS85
初めて書道をやることになりました。
書道用具一式を買いたいと思います。
どこで買ったらいいのでしょうか?
ネットでもかえますか?
>159
習うところに最低限用意するものを聞いて
楽天とかで買えば?近所のお店でもいいと思うが。。。
文房具屋とかさ。
161 :
名無しの愉しみ:04/02/24 18:49 ID:ciTg83Ke
宮城を代表する書道家っていますか?
162 :
名無しの愉しみ:04/02/24 21:46 ID:nRCtynjH
全紙に300字、はふぅ・・・
>>156 大都市よりも地方のほうが生徒が集まりやすいかも。
もちろん書の経験はおありでしょうね?
>>157 近所に住んでるけど、あんな駅前に教室があるとは知らなかった。
HP見る限り、資格取得に重点を置いてるような印象ですな。
どんな系統の字を学ぶのかが載ってなかったので、良し悪しは判断できず。
>>158 サンヨ=参与かな。
段級というより、所属団体の役職だと思われ。
ベテランじゃないとなれないはずですから、もはや昇段とか必要ないレベルかも。
自分は読める字のほうが、見るのも書くのも好きです。
>>159 ようこそ、こっちの世界へ!
上で
>>160さんがアドバイスされているように、まずは習うところで聞くべし。
教室に通うなら、たいていそこでお勧めの道具を教えてくれるはず。
初心者が自分で判断して購入するのは、リスクが高いと思いまつ。
少なくとも店の人に要相談。
163 :
そうる:04/02/24 22:08 ID:m1D/uZHx
164 :
HKJB:04/02/24 22:54 ID:7U/axYaq
165 :
名無しの愉しみ:04/02/25 21:02 ID:Vr/RttpK
小学生の時に書道教室に通った。いつの間にかやめた。
20代後半に書道教室に通った。好きな字を書く先生だったので選んだ教室だったが、
その先生が亡くなって別のセンセになったら、なんだかノリがあわなくて
いつの間にかやめた。生徒の昇級をやたらと気にするセンセだったのだ。
いま40代前半。なんだか急に筆を持ちたくなって、書店で適当に
好みの字のテキストを選んで書いてみている。
締め切りを気にしないで、ぼんやり墨を磨っている時間がいい。
あ、ひとりごと。失礼。
それで、たとえば何書いてんの?
167 :
158:04/02/26 20:53 ID:???
>162
なるほど〜ありがとうございます。
現役でいろいろ人に教えてるようです。
年とっても出来るし、老後にいいですね。
しかし昔は子供がいっぱいいたのに、最近は
子供の生徒がめっきり減ったと嘆いております。
168 :
165:04/02/26 21:37 ID:rAiRHyfI
>166
礼器碑とか 曹全碑とか
169 :
名無しの愉しみ:04/02/26 23:45 ID:+QkSA6V5
>>165 いいですなぁ!
気の向くまま筆の向くままで。
曹全碑の隷書はかなり好きな書体です。
170 :
165:04/02/27 21:38 ID:tXBn4CMx
あ、ども。ボチボチですわ。
171 :
名無しの愉しみ:04/02/29 18:52 ID:SLbCSB6a
小学校〜高校までやってました。
中学校からは授業オンリーだったけど・・・
ブランク5年で再び筆を握りたくなってきました。
あんまり書体とかわからないので今から本屋でものぞいてきます。
172 :
たあぼう:04/02/29 19:43 ID:ooWP2bRJ
筆の買い換え時を教えて。筆先が割れてしまうのは寿命
のせい、腕のせい?
173 :
名無しの愉しみ:04/02/29 19:56 ID:rNSNeWq2
174 :
名無しの愉しみ:04/03/03 17:34 ID:x7UHZU4Z
元々がちゃんとした筆だったら、手入れのせいかと・・・
手入れをしっかりすれば穂先がすり切れるまで使える
175 :
名無しの愉しみ:04/03/07 19:51 ID:JJY8d4Wy
新しく磨った墨がいいのはもちろん知っている。
作品って言うほどでもないけど、それなりに気合いの入ったときは
もちろん墨を磨るし、気に入った墨も持っている。
しかし、現実的な問題だが、他に生業を持つ身としては
なかなかゆっくり墨を磨る時間がない。
だから、普段ちょっと筆を持ちたいときは墨汁を使う。
それでも、墨汁にもそこそこの発色を期待してしまう。
そういう御仁も多いのではないかとお察しする。
と、話は長くなったけど墨汁って何がおすすめかな?
とりあえず、自分は呉竹の書芸呉竹‘紫紺系黒’ってのを使ってるんだけど。
何かいいのがあったら教えて下さい。おながいします。
176 :
名無しの愉しみ:04/03/08 20:07 ID:xgR2hbkK
墨運堂の「墨の精」を常用。
いわゆる練り墨ってやつで、水で2〜4倍に薄めます。
値段が違うので、作品用には「紫紺系の黒」、練習用には「赤みの黒」と使い分け。
本来は時間かけて磨るべきでしょうけど、会社員なのでかなり困難。
にじみの美しさは固形に全く及ばないし、次善の策として割り切ってます。
さーて、ビール飲みつつ書きますか♪
175ですがありがとうございました。こんどはそれを使ってみます。
178 :
名無しの愉しみ:04/03/09 21:34 ID:Hk8EAt8M
すいません。ちょっとお聞きしたいのですが篆刻用の印材(巴林とか)で良質なやつを手に入れるにはどうすればいいでしょうか?
もし東京近辺で知っていたら教えてくれませんか?
私も大きな文房具屋さんとかで探したんですけど、少ししかおいてないうえにそんなに良い質でもないんですよ・・・・・
179 :
逝縄:04/03/09 21:49 ID:???
今日から居着きます。
よろしく
180 :
名無しの愉しみ:04/03/10 00:26 ID:7yTa5iG0
>>178 文房具屋には無いと思われ。
書道用品専門の店なら、間違いなく買えるはず。
印刀とかを入手したところに置いてないの?
181 :
名無しの愉しみ:04/03/16 14:42 ID:2FPiXjIb
>>175 >墨汁って何がおすすめかな?
私が通っている教室では、墨運堂の「玄宗」をすすめられたよ。
182 :
175:04/03/17 21:35 ID:???
それも覚えておきます。どもありがと。
最近 顔真卿 大好き
184 :
名無しの愉しみ:04/03/20 02:59 ID:UTsIgjMe
師範の免許とるまでにいくらくらい金かかった?
顔面神経はきらい
186 :
名無しの愉しみ:04/03/20 23:19 ID:JI/HRI1Q
私の家は母が書道塾を開いていて中学までは母に教えてもらっていたのですが、
高校に入ると大学などで教えている先生の所に通うようになりました。
私は今高2で母も書道に理解があるとのことでとてもよく目をかけてもらっている
のは有り難いのですが、期待に添えるほどの努力もしていないし才能もありません。
目に見える期待がとても重くてつらいです。
私も期待に添えるように上手くなりたいのですが、
皆さんは一日どのくらい練習しているのでしょうか?
また何か特別な練習などはしていますか?
187 :
名無しの愉しみ:04/03/21 17:17 ID:7aN7qNeG
>186
書くことを楽しむ事です。
才能はいつ花開くか分かりませんよ。
188 :
名無しの愉しみ:04/03/21 18:46 ID:jPK4D5X8
週に一回程度しか筆を持てません。
189 :
名無しの愉しみ:04/03/23 00:13 ID:5ZWhHqJ/
子供が夜泣きせずに長く寝てくれるようになったので、
朝のまだ子供が起きてこない時間にちょっとだけ練習しています。
なんだか急にやりたくなって。
とりあえず子供の頃通っていた教室の先生から筆を買って、
あとはホームセンターで一番安い紙、墨汁、下敷き、文鎮だけ買ってきて、
プリンの空き容器に墨汁を入れて書いています。
これなら子供が起きちゃった時にすぐ片付けられるし。
好きな歌を、書道三体字典とかいうのを引きながら少しずつ書いているだけですが、
だんだん昔の勘が戻ってきて楽しくなってきました。
ところで、書道にも独学用のテキストみたいなものがあるんでしょうか。
みなさんはやはり教室に通ってらっしゃるのですか?
私みたいなやり方の人にお勧めの本とかあったら教えて下さい。
190 :
305:04/03/25 18:24 ID:K5IWt15V
書道教室に通ってマス
191 :
名無しの愉しみ:04/03/28 09:17 ID:qb7N8Cgg
昔習っていた会の会長が天石東村っていう先生だった。大学まで習ってて、仕事で忙しくなって
しまったんだけど、35の今でも習いたいと思うのだが・・・・・。
あれってなんて言う会か、だれか教えて欲しいです。ちなみに、一度だけ違う会で習ったけど、
そこの会は縦画の結体を延ばさず、横画で上から押さえてしまって、もっさりした感じになってし
まうので、やめてしまいました。
192 :
名無しの愉しみ:04/03/28 20:35 ID:diLyMOFx
まるちぽすといくない
193 :
名無しの愉しみ:04/03/28 21:30 ID:qb7N8Cgg
スマソ。でも、別に荒らしではないのですが。
194 :
人妻の愉しみ:04/03/28 21:42 ID:Oxk6Bhs7
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .r-。 ,,,,,,, .,,n,.┐ ,,,,,_ ____、 |
| ./゙^'i、丿 :←―-,广゙゙ ̄ ̄ ゙゙̄,,,,] .| .| .゙l.'l,,゙l ,l゙ 丿 .|゙゙゙゙ ̄″ __|. .|
| ゚―'丿 ,wrr‐i、 .| .冖'゙ア゜.,-'iニz'i、 |゙゙゙゙゙゙゙″ ‘゙゙゙ ゙̄! /  ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄〕 .゙‐'''フ'~.,./゙` |
| .,,,ヽ,/,l゙ ./.i_| ./` ,i´ ゙l,》〃 "''二,゙| |,ニ゙l¨″ / ,!'''''フ .゚广゙゙″ .,i´ ,i´ |
| ,l゙ ,i´,l゙ \、^ .| | ,/ /{ .|ヽ .゙l、 ゙‐'ノ ,l゙ ,l゙ | | 、 |
| / ,l゙ │ ,r. \、 ヽ `'''ー''''"゙゙l .,i´ ,l゙ { | .゙l ゙l、 / ./ ヽ `'ーー''"゙゙l .|
| .ヘ、/ ヘ、,l゙ `''、,/` `''――''''"` `'''" ト-l゙ ."'"` `ー/` `'――'''"゛ .|
|___________________________________|
∧∧ ||
( ゚д゚)||
/ づΦ
195 :
名無しの愉しみ:04/03/30 17:12 ID:GxHQL+hB
↑に落款と印がほしいw
196 :
名無しの愉しみ:04/03/31 00:23 ID:WW+1RmHD
笑♪
197 :
名無しの愉しみ:04/03/31 20:39 ID:q8uCb95j
大学の書道学科に行く人いますか?
198 :
逝縄:04/03/31 23:16 ID:???
>>183 どうやったら、はねの三角が出来るんだろ。不思議。
けど
楽しいよね。願真卿!
建中告身帖と争坐位文稿で習いました。
あなたは?
199 :
HKJB:04/04/01 15:51 ID:scqKBbUd
地上に不老不死はあり得ない,80年も生きておればそろそろ終わり。死は
人生の究極永遠の始まり、その永遠は時々刻々の今によって決まる。
今日はエイプリルフール、ご用心。
春分後の最初の満月の次の日曜日が復活祭。今年は4月5日が満月、従っ
て11日が復活祭になります。が、4月11日は今年の太陰暦では閏2月2
2日、これが厄介の原因。歴史を読んでいて何月何日とあってもそれが歴史
書の記載そのままの何月何日なのかか太陽暦の何月何日なのか明らかでない
例が随分あります。さらに4月11日が太陰暦では2月22日とは限らない
のですから、もうお手上げです。去年の4月11日は太陰暦では3月10日
でした。こんな事があるので言葉だけでうっかり漢詩を選ぶことが出来ませ
ん。
前月に続いて楷書の源流とされる八分の稽古をしていました。一口に隷書
といっても時代によって変わっています。その上人によっても必ずしも同じ
ではありません。隷書から楷書に変わっていったとされますが、楷書ばかり
書いていた私が隷書を書いてみると、似たもののようであっても隷書と楷書
は別物だということを強く感じました。
初唐に終わった楷書は漢字の究極の書体なのでしょうか。その後には新た
な書体は生じなかったようです。現代中国の簡体字も楷書や草書の変形で形
成されているようです。
4月のHPをUPしました。自分勝手に好きなことをやっていますのでお
役には立ちませんが、お時間がありましたらご覧ください。niftyから
OCNへ引っ越したらURLが少しややこしくなりました。
http://www13.ocn.ne.jp/~hkjb/index.html
200 :
愛新覚羅:04/04/14 00:11 ID:o16XHnuD
中国北京の故宮博物院で愛新覚羅寿古という書人の掛け軸を買いました。なんでも皇太子ご結婚時になんとかという書を書いて送った人だとか、カーター大統領や田中真紀子さんもこの人の書を買ったとか。
竹原市の愛新美術館で買うと20〜30万はするということで、それならと買いましたが、素人なのでほんとにそんな価値があるのかまったくわかりません。どなたかご存知の方がおられたらおしえてくださいませんでしょうか?
201 :
一筆入魂:04/04/14 14:33 ID:73sgfPw8
// // ヽ` ̄ ̄ ̄ ̄ヾ⌒ヽ │
/ / / // ヽ ̄ ̄ ̄__ヾ! } |
|│ / // `、--── ニリ / j
|│⊥// 〃 | | | ト--ニ二二|| / /
ヾ! `ミ`メ、|| 〃 / リ トミ=-三彡1!/ /
| 「iiバ└ヽ、 ┼H/、// | ̄ 二二,シ/ /
| Lじj  ̄ 二土L`刈|≧三 =彡/ /
| , , , イi´刃ヾ、_ 三=¬// /
| ′ ゞ==┴'' ノノn〔(} } /
'、 ' ' ' 〃 ‐'´_, イ /
ヽ ` ‐、 /~丁// /
\ _ -‐7 / / /
,ィ─‐rrrr‐ `T"´ ̄ /\ / / /
/ |///// / / ) ヽ| | /!
/ / ///// /′ , -'´ `、| / |
眞子様がこのスレを気に入られたようです
202 :
名無しの愉しみ:04/04/14 14:46 ID:6zWCFp/P
女の汚さ!裏掲示板
ヤフーなどで「論破ぁ・む〜る」と検索して、はいろう。
あえて直リンしません。。
宝塚歌劇のHPなんだけど、女のえげつなさがすごいぞw
レズ・罵倒・妄想・・それがすごい数いるんです!
203 :
名無しの愉しみ:04/04/18 21:09 ID:2gQCf5lX
書道初心者ですが質問です!終筆でうまい方は丸くなりますが、私の場合はギザギザや凸凹です。
どうやったら丸くなりますか?
書道を習うのに、どこの所属団体にしようか悩んでいます。
日本書写検定の先生が近くの教室に2人いるんですが、
同じ協会の人でも、文字の形って違うのでしょうか?
文部省が認めている検定があるぐらいなので
ある程度同じような字なのかなとも思うのですが・・・。
>>203 押さえすぎかもしれない。
終筆は「とめる」くらいのつもりにしてみたら。
206 :
名無しの愉しみ:04/04/19 22:03 ID:TrQUE5uS
書写検定は実用主体ですから、そっちの方面でということならいいかも。
芸術的な方面で将来的には展覧会出品とか考えるのなら別な人の方が良いかな。
207 :
名無しの愉しみ:04/04/23 10:58 ID:VxLpMuZo
墨磨機欲しいと思ってますが種類がいろいろあって迷っています。
自前の硯を使うものが良いのかセラミック硯か?セラミックなら斜面硯がいいの
か?
皆さんのお薦めを教えてください。
使用頻度はそんなに多くないです。
年1回か2回の地方展と年2回の昇段試験の時に使うくらいです。
208 :
名無しの愉しみ:04/04/23 20:57 ID:kDbD1/wG
>>205 ありがとうございます!それでやってみます。
209 :
名無しの愉しみ:04/04/27 15:22 ID:6KnHgiC0
>>178 大阪なら書遊に安価なものが大量に出ていますが、東京ですと
東京駅地下の丹青堂、神田清雅堂などではいかがでしょうか?
あるいはYahoo!オークションでも安く出ていることがあります。
210 :
名無しの愉しみ:04/04/27 15:24 ID:6KnHgiC0
>>172 筆はちゃんと穂先を下に向けて吊るして干していますか?
ぬれたまま穂先を上にして筒に指しておくと、根元から割れます。
側筆で書く人は腹がすぐだめになります。
211 :
名無しの愉しみ:04/04/29 19:58 ID:4T7H33/9
書道は幼〜現在(大学在学生)も習っており
今、文部省認定の毛筆書写技能検定1級の勉強中。
そして今年受験する予定です。
実技一問目の草書と理論の書道史が覚えきれません><。
1級だけは東京で審査されるので合格はかなり難しいと聞いています。
今年の受験は試験慣れということで受けますが…。
受かった方、もしくは勉強中の方、どのくらい勉強してたのか教えて下さい。。
212 :
名無しの愉しみ:04/05/02 00:40 ID:cLxG87hX
書道の先生ですが何か?
213 :
名無しの愉しみ:04/05/02 20:41 ID:5RGKQrOH
>212
書道の先生と習字の先生の区別はつきますか?
214 :
名無しの愉しみ:04/05/03 00:13 ID:4AaMJXqN
貴殿の言われる「習字」とは広い意味か、それとも狭い意味での「書写」のことか。
どちらにせよ、書道と習字は一身一体にして、不即不離の関係である。
なにか?
貴殿w
216 :
名無しの愉しみ:04/05/03 13:55 ID:cMLGKvzL
>>214 書道家ですか?
書道家は書道の先生とはまた違いますか?
>214
「せんせー」ってなんだか恥ずかしくありませんか?
最後に「なにか?」ってつけるのは、あまりにも古典的で恥ずかしくありませんか?
218 :
名無しの愉しみ:04/05/03 21:22 ID:4AaMJXqN
え、「なにか?」ってつけるの、もう古いの??
は、恥ずかしい…
219 :
名無しの愉しみ:04/05/04 00:26 ID:L18teZFl
「なにか?」ってつけられると冷たい感じしてしまうのは
私だけでしょうか?ケンカ売られてるみたいな…
ごめんなさい、流してくださいませ。
どうして「せんせー」って恥ずかしいものでしょうか?
どうしてそう思われるのでしょうか?
書道の先生ってピンからキリまでいろいろですけど、
奉仕に近い仕事ですし素晴らしい職業だと思いますけどね。
221 :
名無しの愉しみ:04/05/07 16:05 ID:/ytUNGmj
>>207 私見ですが磨墨機を使うぐらいなら素直に墨汁を使ったほうが
いいでしょう。違いが分かる審査員なんていませんから。
222 :
名無しの愉しみ:04/05/07 21:10 ID:Kj2SJN6u
>221
そうなんですか、知らなかった。
でも、墨汁って表装するとき、墨でませんか?
>222
「墨汁です」と断っておくといい
224 :
名無しの愉しみ:04/05/18 04:55 ID:/0r3Juri
筆が立ってないというのは傾いてることですが・・・終筆で傾け、しっかり最後は筆を立て離すというのはありですか?
225 :
名無しの愉しみ:04/05/19 20:58 ID:tgW2hHU2
まあ色々な意味で使うのかもしれないが、筆が立ってないってのは、「鋒先の弾力が活かされてない」
ってこととオレは解釈してる。
プレゼントで額をあげようと思うのですが、選ぶとき注意する点とかありますか?
ちなみに私は書道やってません。
227 :
名無しの愉しみ:04/06/03 01:46 ID:fUuBrPcU
書道、墨を磨くのは楽しいですね。
書きだすと、あまりの下手さにイライラして
筆を投げてしまうこともしばしば。
228 :
名無しの愉しみ:04/06/03 03:31 ID:BzIflK3Q
日本の書道史で言えば、天才と言える書は佐理の離洛状かな。
229 :
名無しの愉しみ:04/06/03 04:48 ID:FgwNelAL
230 :
名無しの愉しみ:04/06/03 19:38 ID:fUuBrPcU
>228
でも臨書したい気持ちが全然起こらないデス。
まず内容がアレだし。
231 :
名無しの愉しみ:04/06/04 05:29 ID:yNWL0X3z
山岡鉄舟の扁額が欲しいのですが、信用できるお店教えて!
232 :
名無しの愉しみ:04/06/08 16:44 ID:nSOOj6ZA
ああ〜モヤモヤする。
書いても書いてもダメだ〜〜
盆暮れの付け届けが面倒に感じたので、
カルチャーセンターで開講している書道教室に通うことにした。
そこでも有志の生徒さん達でお金を出し合って、中元・歳暮を先生に贈ってた。
こんなことで指導に差をつけることはないだろうと思ってたのが間違い。
私はお金を出さなかったからなのか、毎週1分指導。
他の生徒さん達は5分ぐらいかな。
やっぱり小額づつでも付け届けしてくれる生徒の方が可愛いですよね。
みえみえだけど、今年から私も盆暮れの付け届けに混ぜてもらおうか、
それともスッパリ教室を辞めて他の先生のお教室で、最初から付け届けするか、
迷ってます。
書く時の落ち着いた時間とか、集中して書けた時の気持ちよさなんかが
気に入って続けてたけど、近ごろはモヤモヤして書けません。。。。。。。
そんなとこサッサと辞めるのが吉
教える立場の人が付け届けの有無で差をつける所なんて精神的に良くないです・・・
>234
レスありがとうございます。
キリのいいところで辞めようと思います。
236 :
名無しの愉しみ:04/06/12 16:09 ID:6+grE142
>>230 そう? 内容は結構なさけないモノがあるけど、どうしたらこんな字になるんだと、興味そそられない?
臨書すると凄さがよけいわかるなー。
237 :
名無しの愉しみ:04/06/13 00:00 ID:f15dS6ov
書いた書の保存はどうしてますか?
>236
一度臨書してみようかな。
「書って、人柄が出るからね〜」
私が習いにいってる教室の先生がよく言う言葉。
この先生、生徒の前でしょっちゅう二度書き。
先生の字から受ける印象は……。
239 :
名無しの愉しみ:04/06/13 13:56 ID:WaN+Vq6Y
以前、神田神保町の書道専門店で「ふじわらのすけまさ」の書はどこにあるか聞いたら
けげんな顔をされたので、しかたなく「ふじわらのさり」と言い直したら、「ああ、さりネ」
と素人扱いをされた。「すけまさ」の読み方ぐらい知っといてほしいよ、専門店なんだから。
240 :
名無しの愉しみ:04/06/13 22:28 ID:HbjMqhbK
241 :
名無しの愉しみ:04/06/16 16:39 ID:u8DRIokD
松本芳翠の書って話題にならないようだけど、なぜ?
>241
さあー
なんででしょ。
書道スレッドってここだけかな?
他にもあったら教えてください。
244 :
名無しの愉しみ:04/06/19 22:00 ID:XxG1Gi/s
美術鑑賞板にあるよ
245 :
名無しの愉しみ:04/06/21 11:52 ID:XGhm3UVB
>>241 字体が今の書の流れとは違うような。
それに下手に習うと、非常に俗な字になる。
芳翠の書自体が芸術と俗のあやういバランスの上に立ってるような字だしね。(それ自体は高度に完成されてる)
もちろん青山杉雨のような俗な字よりは遥かにいい。
恐れ入りますが、皆さんに教えていただきたい事があります。
筆を探しています。どこかで売っていないものかと。
私の祖父が趣味で書を何年もやっており、「写経をするのに『この筆』が一番」
という事で新しく購入したいというのです。しかし
どこで買ったの? ・・・覚えとらん
てな会話があり、結局店の手がかりなし。どこで買えるのか、何という商品名なのか、
皆様のなかに情報をお持ちの方がいらっしゃればと質問した次第です。
<特徴>
・写経用 筆
・本体部分が紫色、穂の部分は純白色。
・白く「むらさき」の文字が刻印。
・その下にオレンジ色で「萬里庵」の文字が刻印。
247 :
名無しの愉しみ:04/06/23 00:05 ID:Jp7ny9Sw
あなたがどこにお住まいなのかわからないのだが、東京なら
神田神保町に行けば書道専門店はあります。
そこで写経用の筆を聞けばよろしいかと。
248 :
りがすりおと:04/06/25 18:57 ID:HXveC4VS
233さん
それってどこのカルチャーセンターですか?
>248
何かお心当たりでも??
関西地方です。
250 :
ぶち:04/07/09 22:58 ID:LyaxwlD5
ときどき覗いていた「書道について語りましょう」がみつかりません。どうすればいいの?
ここも面白そうだけれど、熱さでは負けてますね。
251 :
名無しの愉しみ:04/07/11 21:11 ID:Y/8cqmSC
>>251 思わず釣られてしまった・・・_| ̄|○
253 :
KOTE/1 ◆5I0iuJ4owo :04/07/14 15:46 ID:YXTdUbD5
254 :
HKJB:04/07/15 22:17 ID:rIUpnoLL
古今集の特集に惹かれて「墨」169号を買いました。
「ことば強き古今集」「古今和歌集古筆の名品」「女文字と女手と」「平
成になって知られた二つの古今集」「高野切の復元」は、本誌から外してパ
ソコンに取り込みました。リタイヤして時間があるからできたことですが、
3日かかりました。
毎月HPを更新しています。お暇がありましたらご覧ください。
http://www13.ocn.ne.jp/~hkjb/index.html 一読をお奨めします。
255 :
玉:04/07/15 22:50 ID:posncsnt
買いましたか、「古今和歌集」。
言葉の方と、ビジュアルの方とから、古今集に迫る、いい特集だと感心して読みました。
わたしも一読を勧めます。
大きくて、少々お高いのが難点ですが、自分にぴったり合う特集のときは、
値段も気にせず買っちゃいます。今回が、それ。国文学関係の人は、要注目かも。
257 :
名無しの愉しみ:04/07/16 14:21 ID:WfIRrKiQ
書道をやってるんですけど、書道って何か検定とか資格みたいなのが取れるのって
あるんですか?知ってる人教えてください。
258 :
名無しの愉しみ:04/07/18 23:27 ID:3LVL1jvY
age
259 :
名無しの愉しみ:04/07/20 18:32 ID:+KPujd0r
半紙に書いた文字を、スキャナーで取り込みたいのですが、
やったことがある方いらっしゃいますか?
まずスキャナーを購入するところから始めないといけないのですが、
お勧めが有りましたら教えてください。
>>259 A4サイズのスキャナだと入んないよ、半紙。
大きめのを買うか、半分ずつスキャナして、合成するとか。めんどくさ。
墨が乾燥してからだと、しわが出るから、しわ伸ばしするか裏打ちするかしないと。
ぐあぁあ〜
この暑いのに紙を買いに行かねばならないなんて!
お勧めの書道用紙のネット通販店教えてください。。。
全懐紙サイズの練習用の安い紙が欲しいんですけど、
ググると清書用の綺麗な紙しかヒットしない〜
262 :
259:04/07/21 15:12 ID:fOfYkmJm
>>260 無知ですいません、半紙ってA4より大きいのですか…。
余白を多めにみて書けば大丈夫でしょうか。
スキャナって大きくなると値段が跳ね上がってしまうので
A4ですませたいのです。
しわの問題もありますね、結構難しそうですね…。
>>262 この際、裏打ちしわ伸ばしもおぼえたら? 半紙サイズならそんなに難しくないし。
半分ずつの合成でもそんなに目立たないよ。
>262
半紙に書いた作品をA4に縮小コピー→スキャナー読み取り
この方法はいかがでしょうか。
>264
たぶん、コピーは厳しいのでは?
細かな濃淡やら何やらが全部トンでしまいそう・・・
試したことはないんですが・・・
259さんが何をしたいのかによるんですかねぇ。
266 :
名無しの愉しみ:04/07/30 21:27 ID:bq6c/T1U
暑中お見舞い申し上げます。
お花の先生のお宅に、墨跡がワンサカ眠っているらしい。
見せてよ〜〜〜
268 :
HKJB:04/08/03 00:06 ID:nInnBts/
去年は私の部屋の室内温度が30℃を超えたのは8月10日頃でした。今
年は7月初旬から連日昼夜とも30℃を超えています。磨った墨がたちまち
エナメルになってしまいます。懈怠の言い訳にはなりますが。
8月のHPを載せました。今月は我ながらよくありません。
何事も大切なことは、まず自分で試みること、それから先入観を持たない
こと、いくら有名な研究者の研究であってもひとまずそれは慮外にする。次
は精密に習うこと、筆尖の動きを正確に真似る、この際腕法などは問わない
こと。どうすれば同じように書けるかを追求します。
蘭亭でも、こうして第1柱と第3柱を習ってみます。その結果を踏まえて
王羲之の他の書跡、同時代の他の書と比較してみます。王羲之の真跡はあり
ません。この時代の王一族の書で肉筆とされるものは蘭亭序の50年程後に
書かれた伯遠帖ですが、王書の最も忠実な写本といわれる喪乱帖(雙鈎填墨
)や十七帖(刻本)等と比較してみると、また同時代の他の書と比較してみ
ても第3柱は異質の書に見えます。私は第1柱の方が真に近いと考えていま
す。下手な臨書より良質の雙鈎填墨の方が真に近いものが出来ます。
我々は書の真偽を論ずることは出来ません。実物を見ることが出来ないか
らです。今日の写真印刷は殆どドットで形成されています。これでは細部は
わかりません。昔のコロタイプの良質なものの方が筆尖の痕はよくわかりま
す。
書の愛好家はいろいろです。その一人一人が自分のレベルで勉強の成果を
広く披露することが出来れば、もっと書を広めることが出来るでしょう。掲
示板はそのための場所、特定の誰かの教室になってはなりません。公器を私
するこんな輩が多くの人々の自由な参加、発言を妨げひいては書の普及進展
の妨げにもなってしまいます。
http://www13.ocn.ne.jp/~hkjb/index.html
269 :
名無しの愉しみ:04/08/04 09:24 ID:8JWlko4K
今日のトリビアに墨磨り機が出るぽ
一東書道会とはどういうものですか?
271 :
名無しの愉しみ:04/08/18 22:03 ID:vx4WUEbM
age
272 :
花花:04/08/19 23:41 ID:CxfpgcNC
一東書道会、たしか関西の方ではなかったかと。
井茂けいどう先生のところだったような。
なんだかお家騒動で、一先書道会というのが分離したとか。
すべて、うろ覚えです。確かなことは、どなたかに。
273 :
名無しの愉しみ:04/08/22 17:25 ID:syJh1TCC
書道をやりたいと思っています。
字を書くとなぜか心が落ち着き、集中力が出てくるのです。
なぜでしょうか?
なぜでしょうね
私しも同じような感覚を覚えます
まぁ〜私しの場合は仕事なのですがw
鉛筆さえ持たなくなった世代としては、最初は辛いものでした。
自分の字を見て落ち込んだものです。
最近では、何とかまぁ見れる字になり、
字を書くことが楽しみになりました。
上手というには、程遠いのでしょうけど。
書道に限らず、「道」とつく物には、そういう魅力があるのかもしれませんね。
質問です。どなたかわかりましたら教えて下さい。
昔書道教室通っていました。当時は中学生で、もうかなり経ってるのでうろ覚えなんですが
「初範」「中範」「推薦」などの階級がありました。
これは何流(風?)と言うんですか?
>>275 どこかに書いてなかったかな。
各団体が勝手に認定しているものです。気にしないで下さい。
あくまで学書の励みであって、何かを証明するものではありませんから。
それに中学生の時なら「学生部」でしょう。「一般部」とはまた違うと思います。もっともこの区分も勝手に決めたものでしょうが。
277 :
kana:04/08/31 16:46 ID:5Vgmh02s
>>263 初めまして。裏打ち・しわ伸ばしのやり方教えて下さい。
278 :
名無しの愉しみ:04/09/01 08:36 ID:g1bCRhlf
あ〜なんかおれも書道したくなってきた。
幼稚園〜小学校6年と計7年ならっててそんときはいやだったけど21歳の今、未来への不安とかで
ストレスがたまるので心を落ち着けたい気分。そんなときは書道がぴったりだね。
一応有限会雪心 書道段級位審査委員会ってとこの人位の認定書持ってるけどもう何年も
書道してないからなー。書道道具どこしまたっけなー?
280 :
あっこ:04/09/01 23:40 ID:Bx4Pv7mp
日本習字の中等師範の免許持ってるけど、習字の先生になれたりするのかな?
281 :
涼子さん:04/09/01 23:42 ID:5UE7lnin
雪心会、よいですね。
今井凌雪先生の会ですよね。今井先生はお元気でしょうか。
今井先生の楷書が好きです。
私も書道また始めようかな、と思いはじめたりして……。
279さんも、ぜひ。
282 :
名無しの愉しみ:04/09/02 10:13 ID:otvyW+Y2
名古屋ではどういう人が有名な書道家なんでしょうか?
>>279 それは『雪心』に出品していたのでしょう。
私は、個人的に好きなので購読しています。
年に一回くらいある審査をパスすれば認定書がもらえます。
しかし、『雪心』は出品者が多いし、融通が利かないので上がりにくいと聞いたことがあります。
この競書誌は、中学生までなので、6年生で人位というのは結構なものだと思います。
またはじめるのであれば、同じ雪心からは、『新書鑑』が一般向けに出ています。
最初に読み物があって、競書課題、解説と続くので、一人で勉強する人にはよいかもしれません。
284 :
279:04/09/02 19:46 ID:???
>>283 雪心って結構有名なんですね。
全然しりませんでした。毎月なんか薄っぺらい本もらってそこに名前がのっていた記憶があります。
いろいろおしえてくださってありがとうございます。これを気にまたはじめてみたいと思います。
>>284 有限会社雪心が出している学生部の競書雑誌が『雪心』
一般部が『新書鑑』となっています。
ちなみに、今井氏の研究会を「雪心会」といいます。
薄っぺらい本と言うけれど、普通の競書誌って、『雪心』の四分の一くらいの薄さですよ。
286 :
名無しの愉しみ:04/09/03 01:15 ID:OkiNHjQz
近鉄のカルチャーセンターって、日本書芸院関係の講師ばかりみたいだけど、
ここで習うと、書芸院でやってる字を習うってこと?
HP見ると、支部とかないし、教室とかは出してないところなんですか?
だいぶ前のレスに展覧会系って書かれてたけど、初心者なのでピンとこない・・。
いろいろなところに行って、違う会の師範免許をいくつか持ってる人って
いうのもいるのかな。
287 :
名無しの愉しみ:04/09/04 23:56 ID:Uogya15t
基本を学びたい初心者おすすめの入門書ってありませんか?ご存じでしたら教えて下さい。
288 :
いろは:04/09/05 20:54 ID:pYg0Wm/E
入門書というのかどうか、わかりませんが、
雑誌「墨」が、初心者にもわかりやすいのでは?
雑誌だから、お楽しみ情報もあるし、いろいろな書家が登場しているので、
片寄った知識に洗脳されることもないでしょう。
特集によって、入門に近い内容のものもあります。
ちなにみ、最新号は「たのしくマスターする隷書」。書体をとりあげたものでは
楷書と、草書がすでに出ています。
難点は、大きいので重いことと、値段がそれなりなこと。
芸術新聞社のホームページで、バックナンバーの紹介もあるので、
見てみるとよいでしょう。
私は、書店にいくのがめんどうだし、重いので年間購読システムを
利用しています。
289 :
涼子さん:04/09/05 22:06 ID:EulfUcUv
282さん。名古屋で有名なのは、
松下芝堂、樽本樹邨、黒田玄夏というところでしょうか。
中日書道会の理事長が樽本樹邨ですから、この地区をまとめているのかな。
謙慎書道会の人です。
>>289 お返事ありがとうございます。
すごく楽しみにしていました。
どのような方なのか、少し当たってみたいと思います。
291 :
名無しの愉しみ:04/09/06 23:32 ID:Ajp2b2ma
大阪の竹扇会って、どんな感じのところか知っている人いたら、教えてください。
292 :
名無しの愉しみ:04/09/06 23:42 ID:oCTwxvk/
>>288 ありがとうございます。探してみますね。
>>292 書籍が充実している書道用品店や本屋でいろいろと見比べてみるとよいと思います。
どれも大して変わらないと思いますが。
あまりいろいろなことを詰め込んでいないものがよいと思います。ただの作者の臨書集になっているものもありますから。解説が多いものがよいと思います。
雑誌「墨」を出している芸術新聞社からは、石川九楊編の入門書が出ています。
「書」を書くための基本ハンドブック<入門編>
ttp://www.gei-shin.co.jp/books/bk2.html
294 :
名無しの愉しみ:04/09/08 11:15 ID:Y4v7h0hO
295 :
大阪の竹扇会:04/09/13 10:25:31 ID:H02xkHzw
>291
大阪の竹扇会は、9月16日から「大阪市立住まい情報センター8F」
で展覧会をするそうだ。
会長は、小伏竹扇
「財団法人 毎日書道会」の名簿によると役員で参事。
「財団法人 書道芸術院」の名簿によると理事。
まあ書道界のお偉いさんの一人ですね。
毎日では、「大字書部」だから一字書が中心かな。
小伏先生はもと何処かの「教育長」だった人。
どちらかというと、奥さんの小扇先生「財団法人 書道芸術院・評議員」
の方が有名???
銀座かミナミのクラブのママの雰囲気だから??
書道界というのは女性は美人でないと偉くならないのかな??
尚、端から見ていただけだから詳細は不明。
いずれにせよ、書道界で出世したければこういう先生につかないと……
……と……と言う団体ですね。
296 :
名無しの愉しみ :04/09/14 16:21:09 ID:s5tZ2psr
特一段(十段の上?)がある書道会はどこの書道会かわかりますか?
深キョンが持っているそうですが、どこの会のものかと思いまして…
知っている方がいればどなたか教えて下さい。
298 :
291:04/09/15 22:07:06 ID:YlkOsAwi
295さん、お答えいただき、ありがとうございます。
字の系統としては、初心者でもいけますか? 以前、資料請求したんですが、
簡単な三つ折りの小さめのパンフだったし、小伏先生の字は見たことあるんですが、
初心者なので、わかりにくくて・・・・。
日本書道教育学会というのは、書道家目指すとしたら、どんな感じか
ご存知の方いませんか?
299 :
名無しの愉しみ:04/09/18 14:20:52 ID:EUHlshV6
日本書道教育学会というのは、うーーーん、なんというか、
石橋サイスイという創始者が作った、教育書道の団体だと認識しています。
いまは、新和様、という漢字仮名交じりの書を頑張って書いていますが、
どこか素人っぽい雰囲気が付きまとうような。
書のプロを目指すというのは、日展などで出世したいということかな。
じゃあ、この団体は日展や読売、毎日とも無関係なので、
プロを目指すには向かないということになる。
今は、創設者の息子が理事長さんです。
300 :
名無しの愉しみ:04/09/19 00:45:15 ID:Bidyxv4V
>>299 お答えいただき、ありがとうございます。
やはり、プロ=日展とか読売といった感じになりますか?
そういうところとつながりがないと、出世は難しいのでしょうか。
逆につながりあるところ(出世関係)だと、どういう団体がよいですか?
こういうのって、展覧会系? お金かかりそうですね。
日本書道教育学会のパンフは一応見たのですが、純正書道という感じは
しましたが。
なんか、質問ばかりでごめんなさい。
大学に残っていないと「出世」は難しいんじゃ?
書道の話で「出世」なんて書かれるとハァ?て感じだが。
・・・スルーできんかった。
初心者なんですが、プロ野球選手になりたいと思います。
どこの社会人野球チームに入れば、プロになれますか? 一応ペナント争いしたいのですが。
プロの書家になろうと思って、書を始めるのではなくて、
書を学んで、ある程度展覧会なりに参加して、ある程度になって、プロでやっていこうかなあ、って思うものなんじゃ。。。
だいたいプロを目指す人は、すでにそれなりの環境にいるんでないの?
出世しやすいから、団体(社中=師匠)を選ぶんじゃないし。そんなのでやっていけるわけがない。
誰かにおだてられたのか?
303 :
名無しの愉しみ:04/09/19 11:27:51 ID:3kmz5GRj
つらつらと優雅に短歌を書きたいとか、
漢詩を格好良くキメたいとか、
ふっとい筆で一字を紙にぶつけたいとか、
榊獏山先生みたいになりたいとか、
書道にもいろんな道があると思うんだけど、
出世に近い道はないと思うよ。。。
習字研究社って有名なんでしょうか?
割と知らない人が多くて・・・
305 :
301:04/09/20 21:36:49 ID:???
>302
多分釣りだよね。奴は。
引っ掛けられてしまった俺も修行が足りないが、
あまりにむかつく書き様だったので無視できなかった。
せめて2ちゃん眺めてるような俺たちは、出世とか
馬鹿っぽいこと言わずに趣味としての書道をまったりと
嗜んで行きたいもんです。
>>305 趣味じゃないんだよね。
結構真剣にやっております。でも、公募展での出世には興味なし。出してないし。
もっと、文化としての書を追求していきたいと思っています。自分の書作よりも現象を読み解くことの方が好きです。
ああそうさ、あおいのさ。黒いよりはいいだろ?
307 :
名無しの愉しみ:04/09/22 13:46:08 ID:dXQgyKgH
4歳から高校の途中まで書道教室に通ってたんだけど、今になって
もう一度勉強したいって思うようになってきました。
余程、才能ないと書道を活かせる仕事ってないですよね〜。
みなさんは、書道教室とか通ってるんですか?
308 :
名無しの愉しみ:04/09/22 19:17:34 ID:tHhK7v/R
オレも趣味じゃなくて真剣にやってます。趣味程度のやつが出世とかきくと、
はあ?て感じんなんだろうね。オレも別に開塾したいだけで、出世したいわけじゃないが。
あ、でもここ趣味スレだったな・・・・。
309 :
名無しの愉しみ:04/09/22 21:07:17 ID:UelISx8U
お勧めの筆ペンってありますか?>皆様
普通の生活で筆を使う機会ってなかなかないので、ボールペンに代えて
筆ペンを普段使いしようかと考えています。
スポンジのは駄目だな
先がちゃんと毛のようになってて
んで、柄が灰色のが好き
同じ形で、柄が水色のもあるのだけど、それは柔らかすぎる
一番すきなのは、見た目が万年筆みたいな豪華なやつ
メーカーとかわからんので、こんな書き方でスマソ
けど、書き癖や紙の種類によって、使い勝手のよしあしは変わると思う
311 :
309:04/09/23 00:39:01 ID:LJYOGvdm
>>310 ありがとう!
私も見た目が万年筆っぽいのがいいんですが、文具店で見たところそういうタイプは
大体ペン先がスポンジでした。
先が毛のようになってるのは、小筆みたいな形をしているものばかりだったのですが・・・
メーカーにこだわりはないので、いくつか例をあげていただけるとうれしいです。
>>311 墨運堂だったかなあ。万年筆タイプのがあります。インクがカートリッジになっていて便利です。
書道用品店かデパートの文具売り場に行けばあると思います。
>311
見た目は万年筆とは程遠いけれど、ぺんてる筆は毛タイプ。
硬い毛なので柔らかな書き味を求める人には向かないかも
しれないが、私は年賀状書きに使ったこともある。
中字や太字タイプは憶えてるけど、ボールペン代わりに使えるような
細字タイプがあったかどうか、記憶が定かじゃないのと、手に入れたのが
7,8年前なので、今でも売られているかどうかが気になるが・・・
興味があれば調べて見られるのも良いかと。
>>312-313 THX。
墨運堂、ぺんてるともに明日大きめの文房具屋でみてみます。
うーん、楽しみ。
315 :
314:04/09/26 02:18:10 ID:???
いろいろ迷った末に、呉竹・夢銀河を買いました。
アドバイスありがとう。
書道教室の先生に今のお手本(入門編)が終わったら次のお手本を
2冊同時進行して一冊は展覧会に出品もできる内容のお手本にしないか、と言われました。
すごく嬉しいんだけど、学生時代やっていたとはいえまだ書道を再開したばっかりだし
やっと筆を持つ感覚が戻った段階に2冊はきついなぁと思って辞退しますた。
いつかは展覧会に出品できるような大物を書いてみたいなぁとは思いますが
結構出品にもお金かかりますよね。どうせ出すならもっともっと上手くなって(10年後?)
と考えていますが、皆さんは公募展に出品・・とかどんな風に考えていらっしゃいますか?
なんだかとりとめもなくてスマソ。よく考えたら私の先生はご高齢なので
10年後15年後まで師事できないかもしれない・・・。すごくいい先生なのに。
>>316 展覧会用の作品作りは、それ用のやり方があるとおもいます。
王ギ之が、2×8尺に書けるかというと、疑問です。
もし、将来的に展覧会に参加してみたいと思うのであれば、挑戦してみればよいのではないでしょうか。
たとえば、ある展覧会が終わった後のお稽古で、来年参加してみたいのですが、とかね。
で も 、 お か ね は か か る 。
318 :
316:04/09/28 12:31:25 ID:???
>317
レスありがとうございます。
暫くは精進と貯蓄に励みたいと思います。
絶対変えてやる。
書道のオススメの入門書教えてください。
またーり趣味でやりたいと思っているのですが。
大学で書道やられた方いらっしゃいませんか?
いるよ。
教室に通おうと思っています。近所にあるのが天真会の教室なのですが、どのような感じの会か、ご存じの方おられましたら教えて下さい。
324 :
321:04/10/01 00:19:25 ID:???
>>322 どこの大学受けられましたか?
私も受けようと思っています。
実技のこととか知りたいんですけど教えていただけないでしょうか?
おいおい。
そりゃもう趣味じゃねーだろ。
ひょんなことから最近また毛筆をやるようになりましたー
まぁひょんなことというか大学の授業でなんだけどw
もう何年も筆持ってなかったから全然勘が戻らないです
でもやっぱり墨の匂いはイイ匂いですね〜。何故か落ち着きます。
小学校3年から中学生の途中まで近所の教室に習いに行ってたんです
確か本の名前が玄潮とか
しっかし中学生の時に書いたやつのほうが今の100倍くらい上手いや
今は、線を揺れずに引くことすらままならない…
327 :
名無しの愉しみ:04/10/01 21:23:29 ID:c7/gyO86
今年は台風の当たり年、被害はありませんでしたか。私は幸い何の被害もあ
りませんでした。
書の雑誌を見ていても、相変わらず批評が盛んです。線がどうの形がどうの
と賑やかです。しかし、何故対象としたものがそうなのか、明確に指摘したも
のは全くといってよいほど見あたりません。要するに評者の主観、彼がそう認
識したというだけのことでしょう。それを真に受けている者がいる、これは正
に悲劇と言うほかありません。批評にはまず何故そうなのか問い糾しましょう
。疑うことを忘れ怠っては進歩はあり得ません。
HPに10月のページを載せました。自分なりの結果ですが経過を見ないと
何をしていたのか見えませんし、実物を見ないと何とも言えません。Webは
駄作の言い訳には好都合。
http://www13.ocn.ne.jp/~hkjb/index.html
おろしてからあまり月数は経ってないのに筆先が割れてしまう・・・扱いが乱暴なのかな?
小筆だからデリケートに扱わないといけませんね。
330 :
名無しの愉しみ:04/10/12 04:48:40 ID:o2MYHEv4
使用後は洗ってらっしゃいますよね?乾いて固まった墨が筆に蓄積して割れやすくなると思いますが。
331 :
名無しの愉しみ:04/10/14 14:25:37 ID:QBFQLoMn
節分寒し朝寝??光寺
ごめん。いい加減な事書いて。
333 :
名無しの愉しみ:04/10/14 16:37:54 ID:QBFQLoMn
>>332 ありがとうございます!
それだと前後で推測すると
節分寒し朝寝坊 善光寺 とかでしょうか。
でも坊では無いっぽいし何か素人目だと「帖」のようにも見えるし
朝寝帖って言葉はあるのかな。
とにかく感謝です!ありがとうございました。
他にも読める方いらっしゃいましたらどうぞお力をお貸しくださいませ。
334 :
名無しの愉しみ:04/10/14 17:50:38 ID:QBFQLoMn
>>332さん
わかりました!
「春寒し 朝開帳す 善光寺」
だそうです。
336 :
332:04/10/14 23:28:11 ID:???
うっひょおおおお
ドコが節分なんだよ自分!
先に謝っておいて良かった。
337 :
332:04/10/14 23:39:42 ID:???
つーか、まだ「す」がドコにあるのかまだわからんよお〜
338 :
名無しの愉しみ:04/10/15 00:37:34 ID:CYkMCcT4
なんか、ホノボノした雰囲気だな。このスレ。
339 :
名無しの愉しみ:04/10/15 06:09:11 ID:JVV2samh
そうですね
誰か、これ筆で書いてupしてくれ。ワロタ
節分寒し朝寝坊 by322
342 :
341:04/10/16 01:24:32 ID:KulTrvxN
332だった。俺もカコワルイOTL
344 :
名無しの愉しみ:04/10/23 00:26:07 ID:2nutNrqQ
師範をとるにはどうすればよいんでしょうか?
わたしは愛知県の教室で書泉というやつで半年に一回しか段があがらないんですが他の方法はあるんでしょうか?
345 :
名無しの愉しみ:04/10/23 01:36:30 ID:+H2zTUFp
愉しむぶんにはいいだろうけれど、文部科学省の検定以外は、段とか師範とか
実はぜんぜん意味ないよね。叔母さんそうとう騙されてるらしくてさ、師範とった
って喜んでるのもつかの間、看板買うのにお金払ったり、書道の世界も素人相手
にえげつないことしてるよなぁ・・と萎えた。
でも本人にはなんとなく言いづらいし、言うべきじゃないような気がしていえない。
しかし、大人になってから始めた人の字って何故か芯というか光がないね。巧く
表現できないけれど形が綺麗でも生きてないんだわ。
346 :
名無しの愉しみ:04/10/23 01:38:53 ID:+H2zTUFp
>>344 書道教室なんて開こうと思えば誰でも開けますよ。ただ第一線で活躍されてる先生、
学校で書道を教えてる先生は文部科学省の1級を持ってます。実技だけでなく
書道に関する歴史についての筆記試験もあります。はっきりいって、民間の書道団体
の師範よりは難しいですし、価値があります。
文検の時代じゃないし、文部科学省の検定も意味ないでしょう。
それよりは、大学に行って中学国語科、高校書道の教員免許持っている方が、書道教室を開くなら説得力あるんじゃないかなあ。
競書というのは、あくまでも自分の学書の励みとするべきであって、それ以外のなにものでもありません。
>>347 1級に合格してから無意味だと言いましょう。書道が盛んな高校でも
文部省の検定はみんな受けてますよ。
>>348 みんなってのは言い過ぎだ。
学校単位で受けるところがあるのは、単位認定が認められているから。
それに、(財)日本書写技能検定協会が文科省の認定を受けて開催しているもので、内容的に他の団体と大きく異なるとは言えない。
しかも、1級は大学生・一般社会人程度で、その程度で書道の指導員になれるのか不思議。
教員免許の方が、教育学も履修しているので、役に立つのでは。
だれでも書道教室を開けるという現状では、文科省認定であろうと無意味。
学校で書道を教えている先生が必ず持っているのは、教員免許状であり、毛筆書写検定ではない。
民間の書道団体、たとえば日本書芸院の師範の実技レベルは、(書芸院的であるとは言え)それなりに高い。
「うちのは特別ですよ」ととある団体が言っているようにしか聞こえない。
もう一つ言うと、344は師範をとるにはどうすればよいかと聞いており、書塾開設の条件や1級取得については尋ねていない。
それに「毛筆書写技能」だろ。
>>344 師範がとりたいのであれば、師範認定をしている団体の要項に従えばよい。
現在出品しているところで師範になりたいのであれば、年2回の機会にあがれるようがんばってください。
>>349 普通、書道が盛んな高校で教えてる先生は1級も持ってますよん。
師範が欲しいって言う人は、たいてい師範がないと書道教室開けないとか
勘違いしてるんじゃないかなぁ。ただそれだけ。そもそも教員免許なんかは
真面目に通ってれば誰でもとれるわけだし、知識の面は文部科学省に軍配が
あがるでしょう。
>>350 書道の教員免許は、それなりのところでそれなりの科目を取らなければ取得できません。
たいした資格ではないかもしれないけれど、生涯教育で取るような免許じゃないのね。
それに対して、(財)日本書写技能検定協会の毛筆書写技能検定は、1級で大学生・一般社会人程度のものなんです。専門家養成ではないでしょう。
あなたの言う知識とは、「1級は草書や古典を読みこなす力や、書道史の知識も要求される」のことですか。大学の書道専攻では、一年次履修程度なんだけど。
>普通、書道が盛んな高校で教えてる先生は1級も持ってますよん。
そりゃ、学校単位で受けるところの教員はもってるかもな。しかし、フツウは持ってないぞ。
ところで「毛筆書写技能」で書道史や草書を読みこなす力って必要なのか?
352 :
名無しの愉しみ:04/10/25 19:13:35 ID:eHEfq0ap
自分の教室に認定書や賞状をさりげなく飾れば箔もつき自信も出てくる。逆にそれがなくても抜群の実力をお持ちの方もいるだろう。大切なのは、書に対する素直でひたむきな姿勢じゃないだろうか。
353 :
名無しの愉しみ:04/10/25 19:37:05 ID:eHEfq0ap
資格を有する方、資格取得をめざしている方、資格なんか気にしない方....様々な人が様々な考えで様々な角度から書に励む。この先に、書という文化の更なる向上がある。
カコイイ……
昨日からNHK教育「趣味悠々」で暮らしの書道が始まったけど
見た方いますか?
ゲストが書くのも、先生が大げさっぽく腕を振ってるのも
それなりに気楽に見れるし、改めて勉強にもなる部分がありました。
番組の真似をして、早速 服地屋で明るい色のフエルトを買って来て
下敷きに使ってみたら、それなりに新鮮な気分でした。
私の叔母さん、中学の書道の先生だけど、日展とか書芸院とか毛嫌いしてる。
楷書とかの基礎が出来てないまま崩してるのが分かるんだって。
私から見ると、どれもそれっぽく見えるんだが(^^;
やっぱり叔母さんの字はとってもキレイ!でも、書道やってなくても字のキレイな人っているよね。
成績のいい女子は字がキレイで、成績のいい男子はみんなキタナイけど自己流でまとまってる気がする。
成績がよくない女子は全員丸文字で、成績がよくない男子は汚すぎて読めない。そんな気がする(笑)
篆刻とかは、芸術というより技術に近いのかな?それなりに見えるね。
でも確かに日展でひらがなを書いている人で、確かに下手な人はいるわね。素人目にも。
かくゆう私も、今硬筆書写検定1級目指してます。普段は丸文字です(^^;
書道は好きだし、先生になるなら、民間の段とかよりもまず文部省取るべきらしい。
教職の書道に進んだほうがよかったのかな?でも書道史とかはそんなに興味をもてないし。
ちなみに叔母様は、藤原佐理ファンらしい(笑)
357 :
名無しの愉しみ:04/11/03 00:20:24 ID:uzYNJCeq
私の叔母様は字がとてもうまくて、日展とかよりすごくいいの。だって基礎が違うの。
私も叔母様と同じように字のうまい本物きぼんぬ。
文部省の人たちは本物の字がわかるからがんがって国に認められたいです(^^;
私の叔母様は、Guns&Rosesファンらしい(w
>>356 コピペかネカマか分からんが、激しく同意できるところが多々ある
下手なのに日展とかに出展している人達は、きっと下手なことを自覚していない。
実力よりも政治の力が重要なことを痛感させられるよ。
とりあえず、書の心得がなくともある程度は万人の目が利く「楷書」をお偉方に書かせてみたいね。
ごまかしきかないから拒否する人もいるだろうけど。
楷書で基礎を作る、と言います。たしかに日常書写には役立つと思います。
でも、書を学ぶ上で結構弊害もあるんだよね。
例えば↓とか。
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| .r-。 ,,,,,,, .,,n,.┐ ,,,,,_ ____、 |
| ./゙^'i、丿 :←―-,广゙゙ ̄ ̄ ゙゙̄,,,,] .| .| .゙l.'l,,゙l ,l゙ 丿 .|゙゙゙゙ ̄″ __|. .|
| ゚―'丿 ,wrr‐i、 .| .冖'゙ア゜.,-'iニz'i、 |゙゙゙゙゙゙゙″ ‘゙゙゙ ゙̄! /  ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄〕 .゙‐'''フ'~.,./゙` |
| .,,,ヽ,/,l゙ ./.i_| ./` ,i´ ゙l,》〃 "''二,゙| |,ニ゙l¨″ / ,!'''''フ .゚广゙゙″ .,i´ ,i´ |
| ,l゙ ,i´,l゙ \、^ .| | ,/ /{ .|ヽ .゙l、 ゙‐'ノ ,l゙ ,l゙ | | 、 |
| / ,l゙ │ ,r. \、 ヽ `'''ー''''"゙゙l .,i´ ,l゙ { | .゙l ゙l、 / ./ ヽ `'ーー''"゙゙l .|
| .ヘ、/ ヘ、,l゙ `''、,/` `''――''''"` `'''" ト-l゙ ."'"` `ー/` `'――'''"゛ .|
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∧∧ ||
( ゚д゚)||
/ づΦ
かな連綿でちらし書きが一番好きかな。
363 :
名無しの愉しみ:04/11/10 16:08:57 ID:eGb4u5LM
はじめまして。
小さい頃に書道を6年程習っていました。
最近時間が空いたので、また書道を習いたいと思っています。
本当は書道教室やカルチャースクールで習ったほうが良いと思うのですが、
田舎の為、周りにはそういった所がありません。
(一番近いところで電車を乗り継いで1時間半ほど)
通信講座でどこか良いところはありませんか?
将来的には免許をとれたら、と考えています。
よろしくお願いします。
364 :
名無しの愉しみ:04/11/10 16:32:29 ID:X5gJ71DJ
文科省の日本書道教育学会の通信はいかがでしょう?
>>363 釣りだというのはよくわかるんだがよ、
小学校の頃6年ほど習っていて、免許(何のじゃ!)取りたいって、
なんだよそれ。
免許取ってどうすんの? 書道教室開くの?
そこで教わる生徒は、かわいそうだな。月謝でハーゲンダッツ食った方がましだな。
小学校の頃6年ほど習っていて、いま中学1年生ならまだ許せるけどな。
とりあえず、レス全部読んでから書け。
ハーゲンダッツの期間限定のキャラメルプリン、美味いね。
367 :
363:04/11/11 06:50:40 ID:w/gLvOMa
>>365 すいません・・。釣りじゃなかったのですが。
不快にさせてしまったようなので、もう来ません。
現在16歳ですが、高校を辞めてしまったので何か将来的に役に立つものを、と
思ってたのですが簡単に考えすぎてたみたいです。ごめんなさい。
人に物を教える仕事って、かなり忍耐・体力が必要とされるとおもう。
「体調が悪いから」といって、しょっちゅう休んでたら生徒来ないし、
仕事やる気分じゃなくても、テンション上げなきゃならんし、
芸術家気取りで気分にムラのある指導やってたんじゃ、生徒がついて来ないよ。
でた。
「もう来ません。」
イジメイクナイ。
>>365.
>>368 昇段試験にでも落ちて、イライラしてるのですか?(w
写経でもして心を落ち着けましょう。
あなたのような発言は必ず文字に表れますよ。
評価:とげとげしい文字表現です。 心の修行が必要です。
>>371 昇段試験て、競書かよ。
写経て、宗教行為じゃん。
心とは何だ? 文字に表れ?
>>370 がんばれ♪ねえ。
頑張りたくても頑張れない人もいるんだよ。どこに立っているか考えてから、背中押せよ。突き落とさないようにね。
373 :
名無しの愉しみ:04/11/11 20:40:56 ID:eytxVL9a
>>367 書道の勉強、高校ではカリキュラムに含まれてあったでしょうか?
学校によっては、音楽・美術の二本立ての処もある様ですから…。
今の書道は「芸術」扱いゆえ、その方面で選ぶと展覧会関連の出費が頭痛の種になります。
教育書道の方面では、地道に知識を積み重ねても報われない場合を覚悟すべきでしょう。
どのみち厳しいので、パフォーマンスと教養のどちらを目的として学ぶかが肝要。
「将来的には免許」なら、小・中学校(母校)の国語科書写に詳しい先生を頼る手もありそう。
母校の先生を頼らない場合は、
先ず硬筆書写検定を受けて、すらすら読み書きできる様になって、
一級取得前後を目処に、毛筆への移行を考えるのはどうかしら。
テキストは「硬筆書写検定」「日本習字普及協会」のキーワード検索で出てきます。
毛筆書写検定の方は、あまり勧める気になれません。
いわゆる硬筆書写というのは、毛筆書写がもとになっています(の字)。
毛筆のイメージ無く、硬筆書写を学ぶというのは、困難だと思います。
「楷書は基礎」原理主義の誤りは、完成された形である楷書に書のすべてが含まれていると考えるために起こります。
完成に至るまでの文字の演変を知らずに、筆法や結構が語られるはずがありません。
もとを知り、過程を知ることはとても大切なことです。ひとつのものにすべてが含まれるという見方は、安易に過ぎます。
同様に、硬筆書写のもとを考えなければなりません。
硬い筆記具である鉛筆やペンで、どうしてあのような筆法、結構になるのでしょうか。
もとにあるものを知らなければなりません。
深く掘るには広く掘らなければならないのです。
自分のスタンスを明確に意識し、安易な道を求めず、本質を見極めることが大切です。
ちなみに、371の書き込みからも、心の修行が必要なように感じます。
なぜか書写検定マンセーだな。
書道やる人に書写検定薦める意味あんのか?
そのうち聖教新聞講読させられそうだな。そりゃユーキャンだけど。
ま、あれだ、薦めるには訳があるんだろうな。
甘い言葉に気をつけてがんばんな、16歳。
376 :
名無しの愉しみ:04/11/12 11:40:45 ID:9T5SNxJZ
毛筆は誘惑が多いからねぇ…。しかも殆どが大字で、下手するとデフォルメの虜になる。
その点、硬筆は実用上の前提から逸脱する危険が少ない。これは利点と捉えるべき。
そもそも大字の規範を細字にそのまま応用できるのか。写経体・館閣体ならまだしも。
筆脈や草略原則に限るなら、「三体千字文」的な基礎は硬筆でも仮名感覚で学習可能。
筆記具の性能に不満を覚えたら、小筆の「写巻」などを用いて独習できない事もない。
毛筆の誘惑は、表現範囲の広さに起因する。書字以前に南画から始める手もある。
それと、硬筆書写検定を勧める理由は「独習初心者向きだから」。
毛筆なら、むしろ師匠から直接学ぶ方が遙かに効率的だと思う。
目習い優先なら、便所に適当な「三体千字文」をぶら下げて、
毎日数回シャーッとやりながら読むだけで予想以上の勉強になるよ。
とどのつまりは、「読むなら毛筆、書くなら硬筆」って話。
>>376 >三体千字文
先生! 三体千字文を毎日読んだら、
連綿もすらすらと読めるようになりますか?
読み方は「さんたいせんじもん」でいいですよね?
今度早速本屋行ってきます!
378 :
名無しの愉しみ:04/11/14 07:38:37 ID:awxwnW2X
…なんとなく釣りっぽいけど、余興でマジレスしてみる。
千字文は昔からの教科書だから、漢字学習の感覚でやるのが気楽かも。
「三体〜」なら、草略原理を発見するつもりのパズル感覚で楽しもう。
慣れてきたら、適当な字を勝手にくずしてみよう。
それが正しいくずし方になってたら、草略原理が身に付いてきた証拠。
平仮名・変体仮名は草書を更にくずしたものだから、
例えば「安」と「あ」の途中の形なんか類推してみればいい。
「お」は二通りあるし、「む」は「止」から「ヽ」にかけての出しゃばり方が乙。
字形の整え方(間架結構法)については、楷書・行書を優先した方がよさそう。
千字文の習字手本はたくさん出てるから、いろいろ見比べてみよう。
便所には向かないけど、これ(↓)は意外に良かった。
・『和漢五名家 千字文集成』(文海堂)\2,800
あと、書店の(芸術でなく)実用書コーナーの本も一冊くらいは欲しいところ。
学問的に調べたい人には、取り敢えず三冊紹介。
・尾形裕康『我国における千字文の教育史的研究(本編)』(大空社)\14,000+税
・同『同(図録編)』(大空社)\8,000+税
・小川環樹・木田章義注解『千字文』(岩波文庫)\770
三体千字文の三体って何?
ググったら、一般的には楷・行・草の三体なんだけど、このこと?
この三体から、どうやって草略原理を発見するのか教えてください。
>>378 草書、草仮名、平仮名の千字文もあるの? ってないか。ひらがなで千字文。。。おーあーるーぜぃー
380 :
377:04/11/14 16:41:14 ID:???
>387
先生、お返事ありがとうございます。
釣りじゃないです。
自分はカルチャースクールでかなを書いてます。
変体仮名でフニャフニャ書いても、
この「フニャ」は文字のどの部分にあたるのか、
さっぱり分からない危機的状況です。。。
あわてて書道三体字典なんか買ってみても、
連綿が読めなくて悔しいです。
ホント助かります。ありがとうございました。
387でボケろという意味ですね。よくわかりました。
釣り認定です。
>>376 > 毛筆は誘惑が多いからねぇ…。しかも殆どが大字で、下手するとデフォルメの虜になる。
「デフォルメの虜」・・・言い得て妙でワラタ。
383 :
名無しの愉しみ:04/11/14 19:14:06 ID:TtzLEroW
どなたか新しい筆の戻し方を教えてください
買うたびにソッコーで割れてしまうんです
>>383 ぬるま湯でゆっくり糊を落とせばいいだけじゃ?
どんな筆?
使ったあと、いったん墨を落として、日陰に吊しておく。しばらくしてもう一度洗うと根本に溜まった墨も流せて、長持ちする。
洗うときに、筆の先をつまんで、筆の弾力で根本の墨を出すとか。
劉さんは、筆は割れる直前が使いやすいと、洗わないそうです。
385 :
名無しの愉しみ:04/11/14 21:18:54 ID:lKkFK7iC
小学校1年から高校2年まで、書道教室に通ってました。
でも書や道具に関してあまりわかりません。
現在31歳、久しぶりに習いに行きたいのですが、
どんな筆を買えばいいかわかりません。
道具は全て処分してしまっています。
先生に聞いてからのほうがいいですか?
>>385 先生にもよるけどね。
無駄に道具を買わせる先生もいるから。
でも、最初は先生に聞けばよいと思います。
あと、書道用品店の人に目的(半紙楷書とか仮名とか)を言えば、予算に応じて薦めてくれます。
初心者にいきなり8万円の羊毫長鋒買わせて、「うちはこれだから」というところもあります。
韓国旅行のおみやげにもらった蟹の形(甲羅がフタになってる)した硯を使っているおばちゃんもいた。
別にいいけど、ちょっとわろた。
連続すみません。補足。
何でもいいから、あるものを持っていけばよいと思います。硬筆の文鎮でもセラミック製の学童硯でも。
なんでもいいんです。それで、使えない、使いにくい道具は、先生が教えてくれるでしょう。
無駄な出費せずにすむし。
使わなくなった子供の道具持ってくるおばちゃんもいるし。結構使えるものがあります。
処分したと言っても、なんかあるでしょう?
388 :
名無しの愉しみ:04/11/14 23:41:25 ID:pTsRp56i
筆の選定は、どんなところに習いに行くかでかなり違ってくると思うけど、とりあえず無難なのは、定価6〜7千円の羊毛中鋒かなぁ・・・ 羊毛でもあまり柔らかすぎないくらいがいい。
389 :
名無しの愉しみ:04/11/15 05:37:47 ID:3gW8lEKP
みなさんレスありがとうございます。
ところで馬、イタチ、羊の毛ではどんな違いがあるんでしょうか。
390 :
389:04/11/15 09:46:23 ID:???
いろいろ調べて、毛質についてわかりました。
これからは質問する前に自分で調べます。すみませんでした。
とりあえず、羊毛のものを買おうと思います。
やわらかい筆はあまり使ったことがないですが、それも楽しみです。
391 :
名無しの愉しみ:04/11/15 17:02:36 ID:T5W0s72A
皆何千円とする筆使ってるのか……
俺なんてスーパーで売ってる千円ぐらいのやつしか使ったこと無いよ
俺は中国に行ったときにまとめて買った筆。
だいたい千円から二千円。
中国で千円の筆を5千円くらいにして学生に売ってあげているアホもいます。
393 :
名無しの愉しみ:04/11/21 22:27:50 ID:f7u0mpuo
『筆之友』という競書について教えていただけますか?
祖母が「このお手本でまた書きたい」と言うのですが
購読の仕方がわかりません。発行元の連絡先を検索して
みたのですが、たどり着けませんでした。
私自身、書道のことは全くわからないので困っています。
どなたかお詳しい方、よろしくお願いします。
『筆之友』って一番古い?競書誌でしょ。
発行元どこになっていますか?
今、『筆の友』と言う競書誌はいくつかあると思います。
高知に「筆の友」という競書誌があるみたい。
お祖母さんが使っていた本なら、↓かも。
杉並区 書道奨励協会 筆の友
h
ttp://lincs.co.jp/cb.htm ↑競書誌作っている会社
この注文ページには、「筆の友」は出ていないから、フォームで問い合わせるか、
h
ttp://lincs.co.jp/prt2.htm の下の方ある電話番号に聞いてみては?
でも、手本執筆者はさすがに変わっていると思います。
すまん。
homeにお問い合わせフォームがあった。
h t t p : //www.lincs.co.jp/
396 :
393:04/11/22 00:47:59 ID:???
レス、ありがとうござます!
『筆の友』という競書誌がいくつかあるとは
知りませんでした。過去の競書誌が手元にないので、
発行元は不明なのですが、教えていただいたサイトから
問い合わせてみます。ありがとうございました。
おばーちゃん孝行できそうです!
397 :
名無しの愉しみ:04/11/23 11:36:39 ID:i8j87fK+
書三昧という本を知っている人いますか?
私が小学生のとき、その本に級とか段の発表がされてました。
今はもうないのかな・・・・?
級や段ごとに1人とかだけ賞がもらえるんです。
たしか月に1度発行してたと思いますが・・・。
書道の思い出探します。
懐かしの競書誌は、いま?
399 :
名無しの愉しみ:04/12/05 00:06:34 ID:lNufhJmg
あげ
400 :
名無しの愉しみ:04/12/05 11:34:51 ID:RxEFMS2/
いつもは半紙でしか書いてないのに初めて大物のお手本を渡された。
大物なんて高校生の書初め大会以来で、下敷きを新調してしまった。
張り切って床一面に新聞紙敷いて書いてみたけど、寄る年波には勝てず3枚
練習したとことで力尽きてしまったよ・・。大物は全身運動だと思った。
そして今朝はお尻に筋肉痛が。とほほ。
翌日に筋肉痛が出るとは、若いですね。
私は、翌々日に痛くなります。
頑張ってください。
402 :
名無しの愉しみ:04/12/05 23:56:44 ID:UhebBuDo
私なんて当日にもう痛いよ。
体がおとろえてると、本当に翌々日にくるの?
私の体は相当おとろえてるが・・・
定年退職後に趣味でボランティアのように
教えてくれるご老人先生に毛筆をならっています。
文化書道学会の毛筆検定に提出してみたらと言われて
これまで数回提出して5級まですすみました。
全然毛筆したことなかったんですが、なんとなく
こんなカンジかなあ・・・という程度の2年目です。
文化書道学会って、どうなんでしょう?
書体は綺麗で好きなんですが。
愉しむぶんにはいいだろうけれど、文部科学省の検定以外は、段とか師範とか
実はぜんぜん意味ないよね。
405 :
名無しの愉しみ:04/12/09 17:01:41 ID:48sqytLh
文化書道学会ってひょっとすると書泉とも呼ばれていますか?
ここの書道会の書体は私も好きで、習ってみたいな、と思っていますが…。
現在は、文科省の検定の方の勉強をしているため、なかなか習えずにいます。
406 :
名無しの愉しみ:04/12/11 00:40:08 ID:XwowO14H
毛筆書写検定、あっても無駄にはならないかな、程度の認識です。
教育として子供に教える場合は役に立ちそうだが、内容は学校で求められる
「書写」なので、おのずと限界がある。
芸術としての書を追求したいのなら、この検定での1級に意味はあまりない
でしょう。
自分が進んでいる道を、役所によって画一的に評価されるなんて、自分だったら
耐えられませんが。
各書道団体の段級位は基準がバラバラなので、相互の比較が不可能なため、
「九段だからスゴイ」「師範だからエライ」なんてのは
>>404にあるとおり
外部に対しては意味を持っていないのも確か。
一つ上がれば達成感があり、やる気に結びつく面もあるので、経験の浅い
方にとっては大切でしょうが、20年も30年も書いてると上限までいっちゃうし、
なんだかんだお金がかかるようになるので、あえて試験を受けないケースも。
つまりは、どういう目的で書を学んでいるかが大事だと思うよ。
どんな書が好きなのか、まずはそれを知らなければなりませんね。
俺は周囲に影響されず、信じた書法を学び続けるわけだが。
407 :
名無しの愉しみ:04/12/12 23:36:34 ID:qChuVHaU
>>403 文化書道って、西脇呉石のテキストで学ぶ代々木文化学園の講座だろか。
巻菱湖→萩原秋巌→村田海石→西脇呉石って流れの。日下部鳴鶴も絡むけど。
確か上条信山も、子供時代は呉石ので習ってたはず。
鳴鶴は菱湖系ベースに六朝がのっかってるから、相性で見るとおもろい。
その意味では天来系ともつながってくるか。ここ数十年の明清調とは基礎が別世界っぽい。
薄墨の鈴木翠軒も、漢字は昭和三十年代までの呉石と基礎が同じに見える。
文部省国定手本乙種系はとにかく分かりやすく、どれも同じ基礎が透けてくる感じ。
翠軒教科書は「つくりすぎ」だったけど、昭和三十年代以降は幼時を隠してないような。
文化書道講座…懐かしい。昇級試験は二課題、昇段試験は三〜六課題くらいだったかな。
高等科のテキストには色々なのがあった。中には珍しいのもいくつか。
例えば鳴鶴臨の蘭亭・集字聖教序・鄭羲下碑・書譜、海石臨の十七帖・太宗屏風書。
呉石臨の王鐸なんか、目からウロコ。王鐸を見ず、その向こうに王献之を見てる。
408 :
忠臣蔵討ち入り:04/12/13 23:59:53 ID:mtYe6OOd
pcいじるより
キーボード叩くより
ゴタクを並べるより
まず臨書。
屁理屈は「エンサイコヤ」’おしえてやんない’を楷草両方背臨出来てから。
(玉川堂の寶墨軒本で)
409 :
名無しの愉しみ:04/12/14 00:11:09 ID:1Jpls8NO
背臨はキビシイと思いまつw
410 :
名無しの愉しみ:04/12/14 12:17:09 ID:KDx0Khai
もう、何が嫌かって、納得いかないけどとにかく提出期日が今日なので
沢山書いた駄作の中からからそれでもマシなのを一枚持っていかなきゃならないこの
○rz ガックリ が・・・バックレたいよ・・。
筆は物によってえらい差がある気がするな。
2千円の羊から5千円の羊に変えたんだが、
穂先のまとまり、とめ、はね、はらい、
使ってみると全然違うわ。
丁寧に使えば長く使えるし、気持ちよく書けるので、
いい筆買っても良いと思うな。
412 :
忠臣蔵討ち入り:04/12/15 08:39:06 ID:qFOyXPEy
410
ご愁傷様です。
413 :
名無しの愉しみ:04/12/19 01:08:13 ID:eof7TUTg
競書に来月の規定作品を出品してしまった。死ぬる……
415 :
名無しの愉しみ:04/12/27 16:41:00 ID:+/zhB7pc
俺の書道をやる動機
字を書いたとき
「おー、字上手いですね」
「いや、そんな事ないですよ」
これがいいたいためにやっている。
416 :
名無しの愉しみ:04/12/28 14:18:49 ID:Z4m1qfm9
417 :
名無しの愉しみ:04/12/28 21:31:57 ID:NQDUFR5V
学生たちにはがんばってほしいねー。
自分が彼らくらいの年のころ、ここまで書けていたかといえば
かなり疑問が・・・
ま、個人的にはあの会派の書風は好きくないけど。
418 :
名無しの愉しみ:04/12/29 03:18:36 ID:Dje5jSzD
>>416 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工これが大賞?
っていう作品がないことはないけど、この展覧会のレベルは
かなり高いと思うよ。ま、大半の作品は見た瞬間にどこの会派か
わかるけど(臨書以外)。
しかし、会場逝ったことありますか?
同じ部屋に同じ会派の同じ作品が4,5個並んでるのを見ると
激しく萎える( ´ー`)フゥー...
もうちょっと考えて出品しろよ。
と、言いつつ去年漏れも出品しました。
今年は…牢人厨で出せなかったのだよ(´Д` )イェァイェァイェァイェァスーン
すんませんが硯箱ってどこで買ってますか?
あまり高くないのが欲しいのですが。
東京都内でおすすめのお店おしえてください。
420 :
名無しの愉しみ:04/12/30 10:35:20 ID:xSyICBd7
最近の硯箱って可愛いの多いよね。
421 :
名無しの愉しみ:05/01/01 22:59:14 ID:vLCpValN
さて、明日から二十人展なわけだが。
422 :
名無しの愉しみ:05/01/02 18:12:49 ID:f6eXjgHD
さて、書初めは年賀状の宛名書きだったわけだが。
423 :
名無しの愉しみ:05/01/02 23:22:41 ID:lpEXv9XF
>>419 鳩居堂の二階はどうでしょうか。
朱塗りのシンプルなものを以前買って、使用してます。
ただ、硯はもともと函に入っているので、
単なる筆入れになっていますが・・・
424 :
名無しの愉しみ:05/01/03 11:24:11 ID:ZoRs3XZ/
画仙紙のサイズが豊富にあるお店を探しています。
ご存じの方いらっしゃいますか?@東京
425 :
名無しの愉しみ:05/01/03 12:54:24 ID:V+Kg2KOV
>>424 紅星牌ならユザワヤ。
しかも安いし、見やすいです。
ただ、お店の人にいろいろ相談したい人は書道専門店が良いと思います。
426 :
名無しの愉しみ:05/01/05 13:10:50 ID:Lb3EOQfw
どなたか二十人展行かれました?
三島が一番よかったです。個人的には。
線がとてもきれいでした。瑞々しくて。
新年にはああいうのがよく合うかと。
427 :
名無しの愉しみ:05/01/05 21:13:08 ID:y7A7BR04
>>424 行きました。
香邨先生のお軸(太字の方)と賢一先生の屏風を堪能しました。
現代の書展(和光ホール、セントラル会場)は今一つだったような・・・
自分も毎日系なのですが。
428 :
名無しの愉しみ:05/01/06 20:27:50 ID:13iyOVG8
文化書道の1級でつまづき中。
何枚出せばいいんだよ。無理だ。
429 :
名無しの愉しみ:05/01/08 00:46:09 ID:hjF014in
430 :
名無しの愉しみ:05/01/08 15:06:59 ID:v2MU5V2j
428です
ちらし書き
手紙
「御」だらけのやつ
鬱鬱鬱・゚・(ノД`)・゚・。
431 :
名無しの愉しみ:05/01/09 03:09:32 ID:T8as6dSH
407だけど、昔貰った肉筆手本を引っ張り出してみた。私の時は大体こんな具合。
・「あまのはら〜」仮名散らし書き、半紙
・「筧の水さえ凍る〜」手紙文&封筒表裏、半紙横
・自分の履歴書、半紙横
これが一級で、初段から古典臨書が入ってた。条幅課題はどうだったか失念。
>>430 手紙文は仮名が多いから楽だったなあ。当時は和筆の小筆を全部おろして書いてた。
まだ写巻を使ってない頃の話。あれが後々、大いに役立った。
写巻は筆のキャパシティが狭くて書きやすい。その分だけ応用が効かない。
初めから和筆を全部おろして書けば、一級程度なら苦労がすんなり報われるよ。
そこから先は半紙の中字と大字、条幅ばかりだった。四段までの間に草書を仕込もう。
因みに私の時は、五段課題になると黄庭経の臨書が二つ出てきた。
一つは半紙縦で約18字×10行、一つは半紙横で20行。
これに比べれば、仮名が多い分だけ一級課題は書きやすい。
俺もそう思う。
433 :
名無しの愉しみ:05/01/09 23:58:32 ID:L8g4mwo5
毛筆検定の会場で、左手で書いている人っている?
434 :
名無しの愉しみ:05/01/12 14:14:43 ID:hHJ/Twi7
>>428 あそこはたしか添削もやっていたはず。出してみたら?
435 :
名無しの愉しみ:05/01/16 14:45:14 ID:0d1xFN8R
age
436 :
名無し:05/01/18 15:44:41 ID:PpE8ZtQ2
ユーキャンの講座申し込みました。
心のままに書いてみます。
そうか。
438 :
名無しの愉しみ:05/01/19 00:16:44 ID:7QHtFPzM
きみならできる。
439 :
名無しの愉しみ:05/01/19 22:02:24 ID:6rVwODOH
はじめまして。
俺は小学校のころ書道教室に通っていた過去があり、
30歳から書道再開しました。
現在35歳なんですが、漢字(って言うのかな?)はほぼマスターしたけど
かなが上手く書けない!
書道は奥が深いなあと思う今日この頃です。
下手糞な煽りだな。
441 :
名無しの愉しみ:05/01/20 01:31:13 ID:hdeP5OPv
書道大好き、若いころちょっと触っただけだったけど、40半ばの手習いで再開。もう夢中に書き続けたこの十二・三年です。もう少しお金がかからないと書道人口がもっとふぇるのに・・・・誰か構造改革しませんか?
>>441 > 誰か構造改革しませんか?
君に任せた。
>>441 だったら偉くなれ。偉くなって本庁行け。
>>441 だったら偉くなれ。偉くなって本店行け。
445 :
忠臣蔵討ち入り:05/01/21 18:37:42 ID:wacdjQFP
まずはm上s島にご他界して頂いて、大阪国税局に日本書芸院の所得調査
査察をしてもらいましょう。s会並みの集金団体だからねえ。そうすれば
n展の平入選にウン百万円も「実弾」を準備要などということが、おもろい
タブロイドネタになるでしょう。
446 :
名無しの愉しみ:05/01/22 08:56:45 ID:hePaZCtg
>>439 復活オメ!
でも、「漢字はほぼマスター」なんて寝言は言わないほうがいいよ。
奥が深いと感じているなら、進むべき道がどこまで伸びているのかわからない
ことも実感しているはずだろう。
基本的に漢字ばかりの俺はカチッときたぞ。
ま、お互い楽しく続けようや。
>>441 始めるのにいくつだろうが関係ないですよー。
年齢が高くても、一線で頑張れる趣味の一つが書道だと思います。
体が動かなくなるまで書くとしても、まだ数十年間は現役でいられることでしょう。
>>445 この世界に蔓延している金権腐敗体質ですな。
そんなのは嫌だし巻き込まれたくないので、n展をはじめとする全国規模の書展には
まったく興味がありません。(万年金欠で、そもそも縁はないですが)
明らかに公平でない審査に基づくナントカ賞に、努力とお金に見合った価値がある
とはどうしても思えないのです。
n展は大会派は大変ですね。会派の中での平入争いに金
がいるなんて。。。小会派に属する者にとってはあまり縁の
ない世界だ…。そのかわり特選とかが来ることはないけど、
純粋に作品に命かけられるしな。
まあ、特選なんて審査員が決まった段階で十人中七人
くらいの名前は特定されるからなぁ。これじゃあ批判され
ても仕方ないよな。
金権腐敗体質ばかりが強調されますが、会派主義にもメス
が入れられるべきだろうと思いますよ。まあ要するに構造が
硬直化してしまったところに問題があるんだろうねぇ。
448 :
名無しの愉しみ:05/01/22 20:49:10 ID:Q/91jnxe
以前、m日展の入選以上はn展にも出品ということで、
指導料や表具代で10マン円くらいかかってました・・・orz
(紙代等は別)
今はセンセイが出品をやめてしまったので、ムダな出費がなくなり、
ホッとしています。
私はまだ修行中だから「○○展」「××会」にまつわるモロモロのシガラミ・オカネに無縁で
作品に大きなマルをもらいましょう段階だけど、先生に数年したら挑戦しましょうよ、
と言われている・・・どうしよう一度踏み入ったら書道続けたいと思ってる限り大変そうだなぁ。
450 :
448:05/01/22 21:56:10 ID:Q/91jnxe
>>449 一年間の書道経費を計算したことがあります。
(日記の余白に、2×8単宣とか)
書道展出品2回、社中展1回と、お月謝や紙、墨、筆等合わせて、60マン程でした。
でも、経費の半分は書道展と社中展でかかってます。
社中展の作品は、表装されたものが手元に残るし、書道展出品は、自分としては、
勉強になっていると思いますよ。
449さんもがんばって続けて欲しいと思います。
451 :
名無しの愉しみ:05/01/22 23:24:17 ID:hePaZCtg
書展に出品するためには当然のことながら何十枚も何百枚も練習するわけで、
これによって技量はものすごく向上しますよね。
お金も時間もかかるし、中には各方面へのお願いやら挨拶やらで気苦労が耐えない
方もいらっしゃるでしょうがw、単純に稽古の一つだと割り切れば嫌な思いも半減
するかも。
>>449さんのような段階なら、どんどん出すべき。
半紙サイズだけではわからない、たくさんのことが見えてきますよ。
汚れた部分を垣間見て悩むのは、師範相当のレベルに達する頃でしょうから、今は
腕試しを兼ねて下手なりに努力しましょう・・・これはベテランでも同じです。
>>448 うちの社中展は3×6だと表装代+額代で約13万だな。
年に一度なので我慢できるけど、費用は毎月コツコツ積み立てています。
しかし、出す出さないは強制して欲しくないですよね。
>>451 お手本もらっていますか?
もらっているとして、お手本代っていくらですか? 原寸大ですか?
453 :
名無しの愉しみ:05/01/23 01:02:18 ID:qM1no9d8
>>452 会のトップの先生でも、半紙〜小半切程度ならサラッと書いてくれますし、
タダで気軽にくれます。
全紙になるとそうはいかず、きちんと依頼の上、費用は数万円程度取られるかと。
自分は製本され印刷されたお手本を使用(1〜2万円)。
全部買う財力はないため、借りてコピーという手も。
原寸大肉筆がベストではあるが、故人の手本となると入手困難なため、この場合は
本などの印刷をもとに臨書のつもりで書きこんでから添削・指導してもらう。
以上、あくまでうちの場合ね。
455 :
448:05/01/23 01:24:15 ID:Xy29bBUO
>>451 社中展で3×6ですか。大きいですね。貸額でそのお値段ですか?
自分の場合は、仮名なので、お軸と額で違いますが、5マン程度です。
ただ、指導料と出品料(画廊使用代含む)が別に6マン程度です。
>>449 競書などで半切が書けるようになると、書展では、まず全紙サイズでしょうか。
自分の社中は、お手本が基本的にナイのですが、初出品のお弟子さんには、
先生がお手本を用意してくれて、5千円程度です。
指導料と出品料は別に5マン程度です。
入選や入賞した場合は、お礼が必要になりますが。
456 :
448:05/01/23 01:48:24 ID:Xy29bBUO
>>454 左側の短冊ですか?
これは草書に見えるかもしれませんが、仮名です。
和歌で、
思いやむ時雨にもなし面かげ(面影)に
たす(鶴=たず)は(ば)かりなる中のちき(ぎ)りは
と思います。
手元の墨場辞典などを調べてみたのですが、載ってなかったので、
もし間違いがあれば、ゴメンナサイ。
ありがとうございます。
右側のほうもお願いします
あとよかったら連絡先のほう
教えていただければお礼いたします
458 :
439:05/01/23 19:49:59 ID:MvRZTuxW
>>446 ご助言ありがとうございます。
正におっしゃる通りだと思います。
僕は先生から良く「漢字は上手く書けてるけどかなが全然なってないよ」
と言われるので自分で勝手に漢字は出来るんだと思い込んでいたようです。
僕は大人になってから書道を再開したわけですが、今になってやっと書道の奥深さとか楽しさを知りました。
子供の頃ってのは親に無理矢理書道教室に通わされていたわけで、(僕の親は書道をやらせれば落ち着いた子になると思ったらしい)
毎回ノルマの枚数を書き上げて帰ることしか考えていませんでした。
でも今は自分で月謝払って書道を習っているんですよね。
今では本当に書道って素晴らしいと思いますよ。
先日は漢字をマスターしたなんて身の程知らずな事を書いてしまってすいませんでした。
これからも漢字、かなともに精進します。
・・・ちなみに僕はやっぱり漢字のほうが好きです。
459 :
名無しの愉しみ:05/01/23 21:54:30 ID:qM1no9d8
>>458 漢字ばかりの自分は、正直なところ仮名は全然書けません。
全ての書体を学ぶのが理想ですが、サラリーマンなので十分な時間がとれず、
毎月の課題も不本意なまま提出することが多いし、出せないことも当然あります。
できる範囲で練習するしかないのですが、そうなると手をつける書体が偏って
しまいますよね。
折り合いをつけるのはなかなか難しいものです。
子供の頃にやらされていたという環境は同じですよ。
今は好きで書いてますから、焦ることなく一歩ずつ進まなきゃと自戒して
おりますです。
460 :
名無しの愉しみ:05/01/23 22:12:31 ID:Xy29bBUO
>>458 自分は、子供のころに漢字を習っていた(いわゆる習字)のですが、
大人になってから、どうしても仮名を書きたくて再開しました。
ので、458さん、459さんとは逆に漢字が苦手です。
線を鍛えるために、風信帖→書譜と臨書も見ていただいてます。
好きな書体をまず勉強するのが良いと、自分は思ってます。
ひとつの書体がある程度わかってからの方が、
他の書体の理解力も深まるのではないでしょうか。
461 :
名無しの愉しみ:05/01/26 00:24:22 ID:fbj4YRTx
小筆がさっぱり扱えない……特にかなは全然
小字を書くときは最初から懸腕で練習した方がいい?
それとも枕腕から徐々に腕を上げていくほうがいい?
462 :
名無しの愉しみ:05/01/26 00:58:27 ID:r84mXzMG
この間師匠に作品を見てもらって、
「おっ、これ上手いねぇ」
と言ってもらった後に、
「枚数書けば上手くなるってもんじゃないんだねぇ」
、としみじみと言われてすごい凹んだ。
確かに俺普段から全然書かないけど、そんなに率直に
言われると、喜んでいいのか反省するべきなのか…
前々からもっと書きなさいとは言われてきたから、やっぱ
反省するところか?
皆さん、公募展用の作品ってどれくらい書きこんで
らっしゃいますか?
私は公募展は「読売展」に年に一回出品しているだけですが、大体100枚と
思っています。前の年の反故紙の裏に書いたり、行間に書いたりして和歌
2種を、2×6に横書き。裏、表、行間・・・300枚に匹敵するくらいの
分量書いていると思うが、なかなか上手くならない。他人は私のことを展
覧会のための兵隊さんだと言う。
464 :
462:05/01/26 21:31:10 ID:???
>>463 そんなに…。
っていうか、それが普通なのか。
自分は読売と書芸院だけど、書いてもせいぜい20枚。
少ないときは五枚とかで出す。
自分はこの頃は2×8に歌一首か二首が多いかな。ホントは
横物のほうが得意なんだけど、練習になるかな、と思って。
お手本もらえないのがつらいなぁ。
「おばちゃんの手習いじゃないんだから自分で書きなさい」
とか言われる。まぁ、ほとんど放任の先生なんだけど。
兵隊さん云々は、そもそも立脚する価値観が違うんだから
気にしないほうがいいよ。どちらが正しいとか間違ってるとか
いう問題じゃないと思うし。どちらの主張にも理があるし、
同時に矛盾もある。っていうか、自分伝統書も前衛書も書くし。
結局、自分が書に対していかに真摯に取り組むかが問題なんだ
と思うよ。
465 :
名無しの愉しみ:05/01/26 21:37:22 ID:rCzA2HQN
ま ち が い な い ! !
放任の先生は、考えようによっては最高の「師」でしょう。
私は先生のお手本どうりに作品づくりをしないと「勝手なこと
しないで!」と何度も叱られましたから・・・
いまは、要領もよくなり「ハイ」とあわせて、心の中で密かに
おもいます。「自分を育てるのは自分しかいない―」と・・
467 :
462:05/01/27 00:02:22 ID:???
なるほど、いろんな先生がいるもんだね。。。
でも、「自分を育てるのは自分しかいない」、その通りだと思う。
放任はすごく勉強になりましたよ。人は試行錯誤する
ほど成長するもんだしね。もちろん、作品を見せにいけば適確な
アドバイスはしてくれるけれど、必要以上には干渉しない。
そういえば学生の頃、競書の条幅に何を書こうか悩んでる
ときに、その先生と「○○会の××先生の書が好きなんで
すよね」とか雑談してたら、「他会派だけど書いてみる?」
なんて言って珍しく手本を書いてくれたことがあった。
「競書の成績は上がらないだろうけど、なんでも摂取することは
大事」と言われて、懐の大きい先生だなぁ、と思ったね。
本人は書壇でもそこそこ地位を積み重ねてきた人なのに、それを
全く鼻にかけない。だから、門下もすごく少なくて権力もそんなに
強くないにもかかわらず、会の中での人望は篤い。
いい先生に当たったもんだなぁ、と思うよ。
「師」について
井の中の蛙にならないために一人の先生にこだわらないほうが言いと思う。
私は,3ヶ所くらい内緒に通っているけどこれは良かったと思う。
「お稽古は洗脳です。染まりすぎると危険なところもあるので、時に書けな
い書、自分とはちょっと違うかなと思う書を書く先生のまねをしてみるのもい
いね・・・」、この言葉は−わが意を得たり−でした。
「又自分勝手なことをして・・きちんとお手本どうりにしてちょうだい!」
といつも叱る先生とは大違い。自分に自信があり、生徒の前を悠々と歩いてい
なければ語れない言葉でしょう。
469 :
名無しの愉しみ:05/01/27 22:22:08 ID:i3fY+EuD
教えて下さい。
書道をはじめたいと思っています。
篠田桃紅さんにあこがれて、書道に興味を持ちました。
とはいえ、小学生の頃の「お習字」もかなり下手っぴで、
ふつうに鉛筆やペンで文字をかくのもかなり悪筆。
やっぱり、ふつうの「お習字」から始めて
綺麗な文字を書けるようにしてから、
ああいう、「アート」な感じの教室に行った方がいいんでしょうか?
あと、大阪でオススメの教室がありましたら教えて下さい。
大阪ではなくてごめんなさい。
今、銀座のみゆき通りの壱番館ビル、ギャラリー桜の木で篠田桃紅展をやっています。
小さな作品を一つ求めましたよ。
おっしゃるとうり、アートの行き着くには「基礎基本」がしっかりしていなくては
書けません。好き、憧れ・・・は大切なので、好きな作品をいつも座右に置いて
目習いしながら、基礎を習うために教室に通われることをお勧めします。
平安時代の古筆に「高野切第三種」という名筆がありますが,このあたりから
教えてくれるところだと間違いないと思います。
又、書道談義をいたしましょう。
471 :
忠臣蔵討ち入り:05/01/28 20:50:34 ID:4y55kno4
「お手本病」を卒業しないと、書道は日本画や彫塑、洋画の連中にずっと
バ○にされっぱなしだよ。そもそもお手本で自運をやるなんて著作権
違反もいいところ。「お手本代」など取るなんて悪徳商人のような指導者。
著作権違反を積極的に勧めているのだから。弟子に対しても善悪の分別を
つけない指導をしているというもの。
ただし法帖の臨書の指導をするのは大いにあり。とくに碑帖は形が動きを
隠して正確な臨書は不可能である。比田井天来さえ「学書筅蹄」で碑帖の
臨書を示して、初学者に法帖の正確な解釈を助けている。
でも「筅蹄」なのだから、ある程度法帖を見られるようになったら自分の
目でみて解釈しないと。またそれができないと自分の字で自運など出来ないし、
結局個性的な自分の表現から程遠くなる。競書もモチベーションを高める方便
としては良いけどノルマっぽくなるなら、何のための書道という根本的な問題
になる。
自運と法帖の研究(臨書)の分別を、頭の中できちんと明確に整理を。
>>471 自明。今更このスレにそんなこと書いても…と思うわけですが。
473 :
469:05/01/28 21:30:15 ID:cm0KKGXv
470さんへ、
何からはじめたらいいのかとか、
何を目安に教室を選べばいいのかも全然分からない状態だったので
一つ、とっかかりが出来ました。ありがとうございました。
もうちょっと、自分でもいろいろ勉強して
教室選びをしてみます。
しかし、まずは「お習字」か…やっぱり。
先は遠そうですね。楽しみです。
篠田紅桃さんの個展、銀座でやってるんですか。いいなぁ
474 :
名無しの愉しみ:05/01/28 23:45:41 ID:fUXnH9dK
>>471 著作権者が桶してるのに何が違反なのか。
・・・と釣られてみる。
473さんへ
お教室のヒント・・・桑田笹舟さん系統で池田先生のお弟子さんで「上林美鈴」
さんという方の細字を日展で見て息をのみましたよ。悠々と行間に時間の流れを感じさせる
作品は今でも思い出します。思わずそばにいた人にお聞きして上記のお名前を
教えたいただいたので「大阪の書道家」としか分かりませんが、何かご参考に
なれば・・・・
「先生」選びは大切なので、どうぞ慎重に。
476 :
名無しの愉しみ:05/01/29 20:12:55 ID:S2oYVdfE
ヒント??
すげぇー適当で、無責任だ。
基礎はとても大事だ。
この際、篠田さんに直接聞いてみればいい。
年齢的に直接指導はしていないと思うけど、なんかアドヴァイスしてくれるかも。
基礎用の先生を選んで、その先生に向かって、
「あなたは、基礎段階の師匠なので、もういいです」とは言えないでしょ。
すげぇー失礼。
「あんたは、ステップ用の先生」とか。
それぞれが何も分からないところから、ステップしていくのです。
「基礎段階の師匠」が失礼であれば、成長していく生徒を次に導いていけるように
先生も相当努力をしなくてはいけません。先生と生徒はお互いに引き上げあっていくのでしょう。
先生が自分も生徒に教えてもらっているという「生徒を大事にする」気持ちがあれば
生徒は離れていきませんから・・・
478 :
名無しの愉しみ:05/01/29 20:41:44 ID:ioh1a3Wn
初心者向けの基礎コースを用意している団体を探してみればいいんでは?
電話すれば、競書誌を無料で送ってくれるところも多いみたいだよ。
ある程度の経験がないと、どの先生がいいとか判断できないわけだし、
ともかく門をたたいて、話を聞くなり教室を見学させてもらうなりしてみ。
縁があるかどうかは、行かなければわからんよ。
「アート」系の字を書きたくても、きっちりと基礎は固めておかなきゃダメ。
それがないと、単なる落書きになる可能性が高いし、表現の幅が狭い自分に
がっくりくるよ。
今すぐ作品にしたい気持ちもわからんではないが、書は実力が身につくのに
何年もかかる事実を理解した上で、長く付き合ったほうが絶対面白いって!
>>475 横レスで申し訳ないんだが、池田先生って桂鳳さんのこと?
笹舟系統で池田って思いつかないんだけど。
もしかして池内先生のことかな?
「上林さん」も今いるの?ググってても名前でてこないからここ
何回かの日展じゃないよね?
池内先生の系統は大体知ってるけど、上林さんは自分の知る限り
いないなぁ。
笹舟系は一東・一先・笹波・寒玉・草心・東龍の6会派があるから
その書き込みじゃわかりにくいと思うよ。
480 :
名無しの愉しみ:05/01/29 21:41:35 ID:QkCQvKVB
アート系の作家であっても、基礎はやっているから教えられるでしょ。
479さん
詳しく教えてくれて有難う。
一昨年の日展の折、「細字の品のいい作品だなあ・・」と思って、私の横で見いている
初老の男性に思わず「どういう方ですか」とお聞きしたのです。
そのとき『大阪の池田先生のところの・・・』と言われたのですが、聞き違い
だったらすみません。その男性は桑田三舟さんだと周りの取り巻きの方が教えて
くれました。みずほ会の書風とは違うので桂鳳先生ではありません。
473さん、聞きかじりのことを書いてはかえって混乱してしまいますね。
479さん、一昨年の日展のとき、特選の方の隣にならんでいたので、たぶん
次は『特選』ではと思っていたのですが、昨年の日展では見つかりませんでした。
手帳にも「上林三玲」と記してあるのですが、479さんのと合わせると
狐につままれたような・・・感じです。
又、いろいろ教えてください。
482 :
名無しの愉しみ:05/01/30 13:25:16 ID:nGL3O3Qg
>>481 ヒント??
すげぇー適当で、無責任だ。った。
483 :
479:05/01/30 14:19:25 ID:RFrZv2vv
>>481 いたいた。いましたよ。
池田桂鳳門下の方ですね。大阪の人。
「上林”三”玲」さん。確かに35回日展に入ってます。
日展会友・読売理事。師系:池田桂鳳・東野梅軒
写真から見る限り、水穂の字ではあるんですが、水穂会の
人にしては流れがある書なので481さんが水穂の書風とは
違うと思われたのも無理はありません。
この日展作は桂鳳先生の書風に寸松庵を混ぜていい感じです。
個人的には、水穂の書風は桂鳳先生と靖子先生の系統はかなり
好きです。
確かに水穂会の品の高さに瀟洒な流れも持ち合わせてい
るの人で、上手い人ではあるんだろうとは思いますが、正直、
この年は池田先生が審査員だったので特選候補になった
んでしょう。
日展の特選・入選なんてそんなもんです。
三舟さんもその年の審査員だったので、特選候補に関して
は覚えてたんじゃなかろうかと邪推(汗
483さん、行方不明の上林三玲さんに再会できたようで嬉しい・・・
水穂会の方、だったんですね。手元に図録がないのでもう一度作品をみたいのですが
残念。483さんには、この書き込みを通してずいぶん教えていただき感謝!
憧れの日展作家ですが、特選・入選なんて・・そんなものなんですか?
こちらの構造改革も必要ですね。
485 :
469:05/01/31 19:30:01 ID:geQu2X3M
ちょっと見ない間に、いろんな方がいろいろ教えてくださってて、
ありがとうございます。
481さん、混乱するとか、そんな事ないです。ぜんぜんうれしいです。
478さん、そうですよねぇ。単なる落書き…。わかります。
取りあえず基礎を、と思っています。
仕事があるので、どうしても土曜日に教室を開いている所に
なってしまうので、カルチャースクールみたいな所になるかと思うのですが
「会」の名前とか、今まで全然分からなかった事
(なんか、いろいろ難しいですね)
いろいろ書き込んで下さったり、今までの書き込みで出て来たものを参考に
教室見学とか資料請求とかで実際に見てみて
「いいな!」と思う所を探してみようと思います。
また、なにか御相談することもあると思います。
超素人の質問ゆえ、馬鹿馬鹿しい事もでてくると思いますが
よろしければ、相談に乗って下さい。
486 :
忠臣蔵討ち入り:05/01/31 21:04:03 ID:GO4a2y43
「師匠は三年歩いて選べ」という位だからねえ。
いきなり社中に入るより、カルチャーセンターに行かれたら如何?
カルチャーセンターなら、
@三ヶ月月謝前納など、期限を区切っているのでイヤならやめられる。
(継続しなくてよい)
Aパワーハラスメントがない。(公募展での情実人事など)
Bパンフレットとおりに本当に実力、学識と人隣りがあるか否か確認できる。
C自分のやりたい事と講師の専門が一致しているか確認できる。
(例えば篆刻をやりたいのに調和体しか出来ない講師だと
イヤイヤ子供のお習字のような自運の手本を押し売りされる
おそれがある)
と、いったところでしょうか。
社中に入るメリットはなんといっても公募展でのコネクション。そのため
には狗のように師匠に仕えなくてはならない。ケンカしてやめてしまったら
日本の審査会員クラス以上の書家にバラされる。日展系毎日系問わず。
(次の師匠はないということ。この世界での生命を絶たれる)
そんなわけでカルチャーセンターでの良い出会いを祈念します。
がんばってください。
いろいろ負の部分を書き込むと、これから書を楽しもうとしている人の足を
引っ張ってしまうかもしれませんね。とにかく書道は楽しい!書を学びながら歴史、古典、
文学、へと少しずつ足を踏み入れ、学びは際限なくもう時間はいくらあっても
足りない。書展や絵画展にもいっぱい行きたいし、書友と書道談義をしていれば
全ての苦労を忘れてあっという間に時間がたってしまう・・・
どんどん書道について書き込み、『書道が好きな人』コーナーにしていきましょう。
488 :
名無しの愉しみ:05/02/03 01:07:40 ID:HFA2tPjY
ぬるぽ
489 :
名無しの愉しみ:05/02/03 01:34:48 ID:Ks5jVjau
490 :
名無しの愉しみ:05/02/03 01:44:03 ID:RQL4sMAo
ペン字大好き☆ でシカトされたのでここで質問していいですか?
わたしもきれいな字が書けるようになりたいと思っているんですが
ペン字の練習をしていると ぺんだこ が出来たりする心配はないんですか?
491 :
名無しの愉しみ:05/02/03 18:45:25 ID:leKw3ffq
できるでしょ
きれいな字大好き、ペン字練習大賛成、がんばって・・・
一度に何千字も書けば、それは「たこ」も出来るかもわからないけれど
心配しなくても大丈夫!
「たこ」が出来たころは貴女は押しも押されぬ名筆家、中途半端で終わるより
いいかも。でも今は、ボールペンもグリップの所に色々工夫がしてあるから
心配しなくてもいいですよ。
いっぱい練習してね。紙とシャープペンさえあればどこででもできるのですものね。
493 :
名無しの愉しみ:05/02/03 23:20:21 ID:FBnJmXjs
レスありがとうございます。 ペンだこ が出来ないようにおそるおそる、
というか、1日少しづつ始めてみることにします。
励ましていただけると結構、じゃあ、やっぱりやってみようって踏ん切りが
つくものですね。きれいな字にあこがれてましたから夢でおわらせないように
してみます。ありがとうございます。
とある練成会へ行って来ました。
普段の稽古と違い、色んな人の作品も見れて、別の師からお手本も書いて頂き
筆の運び方など、とても勉強になり また楽しいひと時でした。
作品は四半切一枚だけに絞り、ある程度思い通りの作品が書けました。
今、その作品を古い帯に掛け軸にして作成依頼してます。
出来上がって来るのが楽しみです。
495 :
名無しの愉しみ:05/02/05 01:43:56 ID:TKIcfdJu
>>494 帯をお軸に表具なんて、ステキですねー
落款用の印は、どうしてますか?
練成会、自分も参加してみたいです。
もちろん、社中の(毎日展とかの)練成会はありますが・・・
>>495 普通に印を押した物で大丈夫です。
昨年はじめて表具してもらった物は、金粉がまばらにかかった半紙に
文字を書いたものを、帯で掛け軸にしました。
とても気に入った作品に仕上がったので、今回またお願いしている所なんです。
そうか、帯・・なんて素敵なんでしょう。作品の紙の周りに帯地を張る
のでしょうか?表装やさん教えていただけますか?また、費用はおいくら位
なのでしょうか?でも貴方はとてもお上手な方なのでしょうね。
帯地の表装でしたら「仮名」作品なのでしょうか?
質問ばかりでごめんなさいね。
498 :
496:05/02/06 23:03:09 ID:???
>>497 検索できましたので、URLはっておきます。
http://www.tosawasi.com/tenji1102-4.html 各地で展示会、実演会もしているようです。
私は知人の紹介で、今治の方に直接お会いしてからのご縁が続いています。
昨年の作品は、師から頂いた太筆のものを表装してもらいました。
全形は長さ120、幅26。
作品は長さ44、幅18です。(寸法は全てcm)
帯の無地のところを上下に使い、中間に帯の刺繍部分を使い、その中心に
作品がある形になってます。
裏側は重ね合わせる所を除いて、厚さを出さないようにするため刺繍の糸を
切ってかなり手間がかかったようですが、費用は2万までしませんでした。
(箱は別料金で希望になるようです。着物はもう少し安いようでした。)
仲間で渋い着物地にかな文字と筆絵の作品を表装したのは、とても良かったです。
私は趣味と生きがい?(笑)で書道を楽しむ気持ちで続いています。
499 :
名無しの愉しみ:05/02/07 01:15:36 ID:5mEkp6C7
なるほど…着物や帯で表装か。男には無理だorz
いろいろ大変な工程もあるんでしょうね。勉強になりました。
でも、直リンは避けてね(;´∀`)
四国なのですね。ちょっと離れていて残念!そちらは有名な熊野筆などがあり
書道は盛んなのでしょうね。それに費用が手が込んだお仕事のわりには良心的な
気がします。『趣味と生きがい』を応援してくれる人たちに恵まれていらっしゃるようで
素晴らしいですね。私の趣味も「着物」と「書道」です。
もちろん「書」に関しては死ぬまで手放さない「生きがい」でもあります。
どうぞ又たくさんの書道談義に参加させてください。
501 :
名無しの愉しみ:05/02/08 14:57:40 ID:pMTxy957
私はずっと硬筆ペンを学んでいました。
文部科学省の硬筆ペン字検定の1級にも合格したのを
機に毛筆への道へも進みたいと考えています。
横浜市内でお勧めの書道塾があったら教えていただきたいです。
502 :
名無しの愉しみ:05/02/08 15:05:41 ID:oW0rr0jc
小学校時代から字を書くのが好きで一日ノート一冊分くらい書くときもあった。
20歳となった今でも大学ノートに字を書きまくります。
毛筆は嫌いだったけど硬筆は私の生きがいかつストレス解消です。
様々な師範検定試験がありますが、たいがいその組織の中だけに通用する
程度のもので普遍性はないと思います。が、しかし、分検1級はどこでも通用する
試験です。私は4級から一級までの「合格ポイント」の本を必要があって揃えています
が、相当勉強しなければ受からないと思いますよ。文字学、中国書道史、日本史・・
とそちらの知識もなくてはいけませんし、もちろん、「字」は最高に美しくなくてはいけないし・・・
唯一の公認検定試験ですものね。毎年の合格率は,5〜6lと聞きます。
私は、書道にのめりこみ10年位して,書学を学ぶ必要性を感じ改めてそういう
学校に行ったりの泥縄だったのですが、501さんは書学の基盤がすでにあるので
毛筆を始められても更に面白いと思いますよ。
私も横浜なのですが、仮名か漢字かで違ってきますが、塾がいいのですか?
「そごう」「ルミネ」あたりのカルチャーにいい先生がいらっしゃいますが
見学してみたらいいですよ。
そんなに「字」を書くのがすきだったら,きっと詩やエッセーなども書いているのでしょうね
502さん、ワープロ・パソコンの時代になって久しいですが、何でも手書き
されるのですか?こんな20歳の若者がいるということがうれしい!
私は、書道を習い始めたころ気がつく人にせっせと葉書を書きました。迷惑な方もいたかも
知れませんが本当にせっせと書いて出しました。「下手な字」を見てもらい
「恥をかく」、じぶんの「字」の発表会のつもりで自分の字をさらし続けました。」
そして、他の人より、少し早く字が上達したように思います。
502さんも、好きな硬筆文字の手紙や葉書をどんどん発信してください。
505 :
名無しの愉しみ:05/02/09 11:29:49 ID:1CcLpf7j
503さんへ
501です。読売文化センターや朝日カルチャーセンターは3ヶ月ごとの期間が
決まっていると思ったのですが・・・?違いますか?
そうすると教材もその度に更新するのではないのでしょうか?
できたら何年も通いたいので、個人で教えてくれるところがあったらなぁと
思いました。硬筆では狩田巻山先生の本をお手本にしてたので、
その系統の先生だったらいいのですが。探すとなると難しいです。
狩田先生系統・・の先生は分かりませんが、女流の名簿を今、見ましたら、横浜の方
が数人のっていました。しかし、私が直接に知っている先生ではないので・・・・・
発行元の「日本習字普及教会」に直接尋ねるのも手かも分かりません。
漢字がやりたいか、仮名がやりたいかは決めておかれたほうがいいと思います。
もう一つ。個人塾はやめにくかったりとちょっと不自由な面もありますが
カルチャーはその点さっぱりしているので,先ず、カルチャーで書風と先生との
相性を確かめて、大体そういう先生はお宅でも教えておられるので、この先生についていきたい
と思われたら、お宅のほうに通ったらいかがですか。
思いつくままに,「師」選びをを書き込みました。
507 :
名無しの愉しみ:05/02/09 15:05:49 ID:1CcLpf7j
アドバイス、ありがとうございます。
相性って重要ですよね。他の生徒さんが「いい先生」だって
思っても自分がその先生の字や教え方にひいてしまうと
それが向こうにも伝わって結局、月謝の無駄になってしまいますよね。
カルチャーセンターで自分にあった先生が見つかるといいです。
どうぞ頑張ってください。
私は、書道人口が増えていったらいいなあと思っています。若い頃も、書道は
ほんの、ほんの少しやっていましたがそれよりもっと夢中になるものがたくさんあったので
真剣みは全然なかったのです。今は、日本の伝統芸術や伝統芸能の心地よさをとても感じて
やはり自分の血の中に流れているDNAがあるのでしょうね。でも若い時は和・洋と
わずどうぞたくさんの事を見たり聞いたりしてください。
507さんが、これからどんな書を書いていかれるのか・・・
どうぞ、良い「師」との出会いがありますように。
509 :
名無しの愉しみ:05/02/11 01:18:26 ID:KcSXfl9l
子どもの頃12年程習っていました。
天心会の確か5段でやめたまま…10年以上経過しています。
先日筆を持つ機会があり、全く書けないし下手過ぎショックを受けています。
神戸方面で「力のある先生」←変な表現ですが…にご指導頂きたいです。
中央区・灘区・東灘区が希望です。ご存知の方よろしくお願いします。
510 :
名無しの愉しみ:05/02/11 01:46:42 ID:ZscODPqb
・力…とは権力か実力かどっちでせう?
・実用重視ですか? 芸術重視ですか?
・仮名? 漢字?
↑指定よろ。
神戸ならよりどりみどりです。
お力になれれば幸い(´∀`*)
511 :
名無しの愉しみ:05/02/11 10:35:55 ID:KcSXfl9l
>>510 心強いお言葉、ありがとうございます。
できれば、権力・実力ともに…だとありがたいです。
私には子どもがいるのですが、字を書く年齢になったら
少しは自分で教えたいと思っています。
複雑になったら自分では無理でしょうから、できれば同じ先生や
同じ会で大人も子どもも指導しているような所が希望です。
実用重視です。
漢字が希望です。
あと伺いたいのですが、筆など扱っているお店のお勧めはありますか?
ググッたら「みなせ筆本舗」というのを見つけたのですが
どんなお店でしょうか?他にもあれば是非お教え願います。
今日、伊勢崎町松坂屋の「現代書道20人展」にいった。
以前のように、オーラを放つ作品に出会えなかったように思う。いかれた方はどう思われましたか?
小山やすこさんの写真が去年までと違い、80歳とは信じられないお美しさだったが、
そんなことに感心しても仕方がない。
私が習っている仮名は小山先生とは書風が違うが、小山先生は素晴らしいと思う。
しかし、去年あたりから少しおとなしすぎてちょっと物足りない・・・
土橋先生も大大好き、一点一点隅から隅まで作品を読みながら、土橋流を
堪能してきました。
513 :
510:05/02/11 22:44:39 ID:ZscODPqb
>>511 最近のレスを読まれるとわかると思いますが、普通最初から
会派に属すのではなく、はじめはカルチャーセンターのような
ところで学習されることをお薦めします。
ご指定の東灘・灘・中央区で、漢字でそこそこの先生だと、
NHK文化センター神戸(JR神戸駅前)(岡田東邨:玄心会)
みなせ書道教室(阪神元町と阪急花隈の間)(劉蒼居ほか玄心会)
読売神戸文化センター(元町商店街の南)(伊藤一翔:滴仙会・西本茜堂:墨滴会)
などの先生がおられます。
が!!!!
↓続く
514 :
510:05/02/11 22:53:41 ID:ZscODPqb
重ねて申し上げれば、上のほうでも散々いろんな方が
おっしゃっていますが、パワーハラスメントの恐ろしさは
あります。
最初は実用書をやっていても、そのうち展覧会要員にされる
ことは十分にありえることなので、力をお持ちの先生に関わる
ときにはそういう覚悟も必要です。
いや、だからといってそんなに身構える必要はもちろんあり
ませんよ(;´∀`)
どんな世界でも上のほうでやっていこうと思ったらそこには
惨憺たる権力闘争があるわけだし、普通にやってる分には
楽しく書道を学べます。
どうぞ楽しい書の道へ歩まれますことを。
515 :
510・追記:05/02/11 23:05:35 ID:ZscODPqb
@お店について
「みなせ」は、私は使ったことがありませんが、神戸では
有名なお店で、品揃えなども悪くないと聞きます。
初心者〜中級者向けには、センター街のせいでんの裏に
あるユザワヤもそこそこ揃っています。
高速神戸の近くにある高山草月堂というお店は私もよく
使いましたが(去年まで御影に住んでいて、今は東京です)、
仮名の道具の方が多いですが、漢字用のものもそこそこ
揃っていて、いいお店です。
Aお子さまについて
大体の会は大人も子供も指導しています。
>>512 正月に東京展を見に行きました。
小山先生の写真良かったですよね!
まず目が行きました。(藁
二十人展のときは美術鑑賞板ではもの凄い荒れよう
でしたが…(苦笑)。若いっていいね、とか思いつつ
眺めてました。2chらしいっちゃらしいんだけど。
向こうのスレではROMなのでね。このスレは平和でいいわ…
土橋先生と井茂先生はいいと思った。
小山先生は個人的には嫌いじゃないけど、向こうのスレでは
叩かれてたね。
確かに昔に比べるとオーラはなくなってきた。
というか、二十人展自体惰性で続いてるな、って感じが
するんだけど。客も入ってなかったし。
517 :
名無しの愉しみ:05/02/12 01:43:08 ID:hqC3dLRI
>>512 土橋先生、自分も良かったと思いました。
榎倉先生の、お軸の細い線で書かれた作品(うぐひす)も
すばらしい線質でした。
518 :
名無しの愉しみ:05/02/12 09:06:48 ID:gs1WcO06
BS-Hi「熱中時間」でいまやってますね書道の趣味
519 :
名無しの愉しみ:05/02/12 19:30:40 ID:GL1szUxf
>>513様
具体的なご回答ありがとうございます。
身近に聞ける人が居ないので大変助かります。
まずはカルチャーセンターを巡ってみます。
色々な先生の書を見てみたいと思います。
私も御影です…。近所でマッタリ楽しめたらそれも良いなぁと思います。
もしも御影近辺でもご存知でしたらお願いします。
心が落ち着く良い時間を持てたら幸いです。
道具も今は何もないので、ゆっくりお気に入りを揃えていきたいです。
お陰様で楽しみが増えました。
520 :
名無しの愉しみ:05/02/12 23:40:56 ID:bO0CxAUZ
やっと今空海の風信帖書き終えました。何回墨をすった事だろう。
結構腰に来ますねぇ
521 :
名無しの愉しみ:05/02/13 01:57:39 ID:psLzYWVu
書道をはじめたいと思ってるんですが、
なかなか教室に通う時間が取れないので、競書雑誌で学びたいと思っています。
でも、種類も多く、なかなか現物を見る機会もないので迷っています。
お勧めの競書雑誌や、選ぶときの基準などありましたら教えてください。
522 :
名無しの愉しみ:05/02/13 18:19:48 ID:74JFF+io
>>519 去年まではご近所さんだったんですねぇ…。
御影には仮名の先生は結構いるんですけど、、、
灘校のまん前にコープの生活文化センターっていう
のがあるんですけど、ここには仮名の先生しかいない
んですよね。いや、うちの会の人間も3人くらいここで
教えてるんで勧めたいのは勧めたいんですけど(藁
まあ弱小会派だし、あそこで教えてる人はあまり上手い
と思わ(ry
いやいや、なんでもありませんw
ともかく、自分に合った教室を探すことは重要です。
書く楽しみだけでなくて、道具を選ぶ楽しみ、書友と
作品を批評しあう楽しみ、色々な楽しみがあると思い
ます。
楽しみながら、頑張っていけたらいいですね。
523 :
名無しの愉しみ:05/02/13 20:12:10 ID:qvWeTQlA
>>520 風信帖、いいですよね。
拡大臨書ですか?
自分は仮名を勉強しているのですが、筆力をつけるために漢字の臨書も見ていただいてます。
最初の『風』から、かなりやられた記憶が・・・
今は書譜を勉強中です。
524 :
名無しの愉しみ:05/02/15 00:02:17 ID:2J2rlmzu
>>523 書譜は孫過庭の真蹟本かあるので(刻帖でなく)学びやすいと思う。
でも、仮名を習っているのに、草書もとは、すばらしい先生なのでは?
>>524 >仮名を習っているのに、草書もとは、すばらしい先生なのでは?
523氏ではないが、普通のとこなら漢字はやらせると思う。
たしかに競書の出来を見るかぎり仮名より出来は悪いが…。
526 :
名無しの愉しみ:05/02/15 00:39:28 ID:2J2rlmzu
漢字を勉強している人間が仮名が苦手なのと同じで、
悲しいが仕方のない事と思う。
書道展に追われていると、自分も時間がとれず(言い訳なのはわかっているが)
漢字まで勉強できん。
527 :
名無しの愉しみ:05/02/15 10:25:19 ID:KpUu1FIz
書譜は、二玄社から拡大法帖が出ています。
拡大法帖のほかのものは、ただ字が大きいだけですが、書譜は印刷もよく、筆遣いがわかりやすいです。
とてもおすすめ。
528 :
名無しの愉しみ:05/02/15 11:20:54 ID:hmxbaGR5
愛工大名電の野球の
監督の趣味は、書道。
工藤、イチローは高校時代
書道させられてた
書道をはじめたいのですがまずはカルチャーセンター等で学ぶのが
良いようですね。
近い所では書星会の浅見先生になります。
また現代書道院、学書院の先生はどのような感じですか。
ご存知の方がいらしたらよろしくお願いします。
530 :
名無しの愉しみ:05/02/15 18:14:47 ID:s1BNAmzo
4月から習うつもりで、しばらくこのスレ覗いていました。
話についていけない上に、展覧会要員とかにされたら、、、と
よけいな心配してます。
それ以上に全く初めてで小学生レベルの下手さだと思うんです。
大人用のカルチャーセンターもそれなりに経験ある人が
集まっていそうで不安になってます。
近所で子供に混じってやろうか迷ってます。
うちの近くだったら、どうぞいらっしゃい・・といいたい。
何にも心配しなくていいですよ。
大人になってやろうとすることが見つかり、ドキドキしたり、緊張したり、
素敵なことではないですか。はじめられたらいいと思います.善は急げ!
わたしは、55歳で水泳を習い始め、56歳でシャンソンを習い始めました。
去年の12月からPC教室にも通って、恐れず始めて良かったなあとしみじみ
思います。みんな始めは初心者ですから・・・
4月からどうぞ勢いよくスタートを切ってください。
532 :
名無しの愉しみ:05/02/15 23:38:14 ID:OQqcRWAO
もういっそ、これから書道を始める人は俺の所に来るか。
展覧会要員にもしないし、下手くそでもかまわない。
初心者に教える方法は持っているけど、中途半端に書道をかじった人は却って面倒くさいと思ってる。
字がうまくなるよりも書道の楽しさを教えたいと思ってる。
まずはメールください!
533 :
名無しの愉しみ:05/02/15 23:59:18 ID:H5ldHzIA
ペン習字を習いたいと思いますが,時間が思うほどないので,
郵送で添削してくれるような先生を探しています。
よろしくお願いします。
今、作品展に出す和歌を書いていました。
ううっ。。。締め切り間近というのに、上手く書けない(T_T)
はぁ。技法にばかり走ってるのかな?
ここにきてリラックスして書けなくなった。
535 :
名無しの愉しみ:05/02/16 21:09:51 ID:4H5Mw3jv
お茶でも飲んで、気分転換してみては。
しばらく好きな古典でも眺めるとか。
がんばって!
>>534 わかる〜。自分で「上手く出来た!」と思う連綿とか字形ができると、
それにこだわっちゃって全体が崩れることがあるよね。
どこが悪いかわかってるのに締め切りだから持って逝かなきゃなら
ないこととか。
気分入れ替えてファイトォ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆
>>535 励ましのお言葉ありがとうございます。
はい、ご飯食べました。
このあと、お風呂に入って又書きます。
538 :
名無しの愉しみ:05/02/16 23:18:25 ID:6/9MSZ5G
楷書は体力消耗しますねぇ。
>>529 お尋ねの学書院は銀座に教室がある
ttp://www.mmmk.jp/gakusho/ でしょうか?
こっちなら多少情報提供できます。
>>530 始めるのに年齢は関係ないですよ!
うちの教室にも、70過ぎて手習いの方が何名もいらっしゃいます。
他人と勝負するわけではないですから、気にすることはありません。
展覧会出品の話は、ある程度実力がついてからでしょうし、心配するのは
その時でいいと思います。
539 :
名無しの愉しみ:05/02/17 01:05:50 ID:r6BZoYV5
>>522 まさにコープのはパンフも保管して密かに期待していたのです。
ありがとうございました。
マッタリ書道を楽しみたいと思います。
532さん、貴方へのメールはどうやって出すのですか?
そんなことができるのですか?
541 :
名無しの愉しみ:05/02/17 22:01:29 ID:kAb62XgF
僕は温知会というところで6年ほど学んでいます。
僕の先生はとても親切に指導してくれて感謝しているのですが、
役員とか理事の間で、ものすごく醜い争いがあるとか…。
書道なんて美しい画が書けたらそれでいいじゃんって思うんだけどそうでもないのかな?
それとも醜い争いしてるのは温知会だけ???
>>536 534ですが、レスありがとうございました。
何とか仕上げました。ふぅ。そうなんですよね〜。
まだまだ、未熟者でして一つにこだわってたら、他ががたがたになってたり・・・。
なかなかパーフェクトには程遠いです。
でも、好きなので続けたいです。(^^)
あなたも、仮名を書いておられるのでしょうか?
>>540 532氏の書き込みのどこにもメアドないし無理ですよ(;´∀`)
>>541 温知会くらい大きい会だと、大体どこでも派閥争いがあります。
うちの会もS波会の派閥争いから分裂してできた会ですorz
おかげで、と言ってはなんですが、所帯は小さいながらアット
ホームでみんな仲の良い会ですよ。昔のS波の伝統を継いで
るので書風の押しつけもないし。
まあ、派閥争いなんてくだらないことは無視して書の道に励もう
じゃないですか。
>>542 お疲れさまでした〜( ^▽^)
自分も仮名ですよ。パーフェクトな作品なんて書ける人いない
ですよ。これが完璧だ! なんていう作品はよっぽどの神にしか
作れません。だからこそ、面白いんですけどね。共に頑張って
いきましょう。
長レス失礼しますた。
>>538 529です。レスありがとうございました。
学書院のHPは見ていたのですが、よろしければ
教室の雰囲気や先生の字体の格調のようなものを
教えて頂ければと思います。
たかが、「書」とはいえかなり精神性が要求されると思いませんか?
土橋靖子さんの作品、その品の良さに打ちのめされてしまいます。
私などは、どんなに気取って書いてもこせこせした下卑た感じが内包されてしまい
これからはそことの戦いだなと思ってしまうのです。
「書く」から「描く」へ・・・書品を探しながら・・・
546 :
名無しの愉しみ:05/02/18 22:46:27 ID:+60bB+Po
547 :
名無しの愉しみ:05/02/19 00:37:33 ID:mqKLM846
土曜は雪やら雨やら降りそうなので、家で全紙でも書くかなぁ。
>>544 創設者である柳田泰雲先生が亡くなってから、求めるものや方向性が相当
変化してしまった感じ。
晩年の紺紙金泥を用いた作品に代表されるが、古典をベースにした楷書に
独自の境地を見出し、それを深く学べたのが以前の学書院。
今は妻である青蘭先生が会長で、特に篆書が得意のようだ。
が、楷書や隷書の質の低下は毎月の手本を見れば明らか。
社中展では全紙長条4枚などの大作がズラリと並び、なかなか見ごたえは
あります。
あるレベルまででしたら漢字をしっかり学べると思います。
水墨画やグラフィックデザインなどの絵画的要素を取り入れる試みも行って
いるようですので、まずは競書誌をご覧になることをお勧めします。
また、泰雲先生のご子息である泰山先生が、独立して泰書会を興しています。
古典に根ざした風格のある楷書を学びたいのでしたら、こちらのほうが多くの
ことを吸収できると思いますよ。
まったくの初心者でも丁寧に指導してもらえますし、先生はとても明るい方です
ので、安心なのではないでしょうか。
どちらも重厚な漢字が中心で、仮名や前衛にはあまり縁がないと思われ。
しっかりした基礎が身につくはず。
教室の雰囲気については、実際に足を運んで確かめてみましょう。
その会の書風を好きになるかどうかも、教室選びの重要なポイントですから、
まずは目で見て第一印象を判断すべし。
青蘭先生の社中はよく分かりませんが、お正月の桂秀会などで拝見すると
青蘭先生の作品はちょっと引いてしまいます。いやあー、時代の空気がわかっていないというか
時代に取り残されているというか・・・
横並び一線の同じような作品と一線を画してという意向なのかもしれませんが、
私は申し訳ないけどそこはいつも足早に通り過ぎてしまうのです。
あのヌルリとした線質もいかがなものか・・・
549 :
名無しの愉しみ:05/02/20 16:24:32 ID:taywxCW1
>>547 詳しい内容のレスありがとうございました。
泰書会については全く知りませんでしたのでとても
参考になりました。
こちらのスレの皆様はご親切な方が多く嬉しく
思いました。
>まずは目で見て第一印象を判断すべし。
そうですね。ついご親切に甘えて教えてチャンになって
しまいました。
自分で見学するなどして確かめたいと思います。
551 :
2x8:05/02/24 18:02:16 ID:dkt0bu5v
謙慎書道会の理事には どうしたらなれるんですか?
どなたか 内規を知りませんか?
実用書道の本を多数出版なさっている川邊尚風さんはどのような
書家なのでしょうか。
ネットで調べても本の紹介しか出てきません。
教室などがあるのでしょうか。
>>551 常任理事とか理事、評議員ってボランティア?
それとも何が出るの?
>>551,553
理事、常任理事などは、謙信展での受賞歴。
だから人数沢山いるの。梅花賞とか春洞記念賞とかあるでしょ。
ボランティアちゅーか、
審査員かなんかやるとささやかな「お車代」くらい。
ほんとに権力?持ってるのは総務のお歴々、
常任あたりは大きな会の番頭さんか、中小会派の親分くらいかな?
やった!高校最後の大会で賞取れた!
今春から大学生ですけど、大学行っても書道は頑張りたいと思います。
これからは書道と関わりのある、詩や古典や東洋哲学の勉強してみようかな?
しかし今思うと大学は書道学科のある大東文化大学行けば良かったと今更後悔orz
556 :
名無しの愉しみ:05/02/26 23:31:15 ID:5+o+qcHt
>>555 それはおめでとー!
この世界は20才台を中心に、その前後の層が薄いですから、進学しても続けて
くださいね。
社会人になっても十分やっていける趣味ですし、必要とされる知識はそれこそ
無限にあるわけで・・・
自分は、学生時代にもっと大学の図書館を活用すべきだったと強く後悔orz
貴重な資料がイパーイあったんだろうなと。
557 :
名無しの愉しみ:05/02/27 00:44:15 ID:g9n9hBm7
>>555 おめでとうございます!
556さんも云ってらっしゃる様に、図書館を大いに活用して、
これからも書道、はげんでください。
若い世代の方からこんな書き込みがあって、ウレシイです。
自分は、デザイン関係の仕事をしながら書を続けていますが、
相乗効果があるなー。。。なんて思いながら仕事をしています。
558 :
名無しの愉しみ:05/03/01 14:11:10 ID:qGe/J9LI
559 :
名無しの愉しみ:05/03/01 15:51:03 ID:K3x+ILHq
墨すり機、自分は使ってます。
さすがに、細字(仮名なので)の場合は手ですりますが、
2×8に大字を書く場合は、手ですっている時間がないので、
重宝しています。
肩が弱いということもあって、墨すり機は使ってますよ。
2回すって、タッパーにいれて冷蔵庫保管。
痛まないので結構便利です。
でもいざ書く時には、硯にあけて墨の具合を見てから、すり直してますけどね。
墨汁の作品を好まない先生なので、普段の練習でも墨すり機は必要。
便利なものは充分使いこなそう、って感じですかね。
561 :
名無しの愉しみ:05/03/02 12:34:08 ID:sVphIqUg
562 :
名無しの愉しみ:05/03/02 18:36:10 ID:sU2VMGDC
謙慎書道会展、見にいきたい。
はじめまして。
6歳から日本書学館で15年、書道を続けているものです。
こんな良スレもあったんですね。
みなさんよろしくお願いします。
>>561 そのページはお気に入りに入っているのですが、あまり読んでなかったです。
機種も鉄人なので、改めてじっくり読んでみます。
ありがとうございました。
>>563 よろしく。
検診展逝きましたよ〜。
自分は仮名やってるんで漢字について詳しいわけではないんですが、
梧十・聖雨・正燦・楠亭くらいはよかったかな、てな感じでした。
仮名については、検診に出してる会派はあまり好きじゃないんですが、
あえて挙げるとすれば、後藤秀園?
隣でやってた藍旬会展はあんまりよくなかったね。関係者いたら御免。
清水透石さんはそこまで嫌いじゃないんだけど。
さ、明後日は唐招提寺展に行って目を洗ってこよ。
566 :
565:05/03/03 21:29:22 ID:???
×藍旬→○藍タケノコ(←Linuxでは変換されないの。自分でツール探すのもめんどい(汗))
567 :
555:05/03/04 03:34:36 ID:???
>>556-557 どうもありがとうございます。
今は知人へのプレゼント用として立原道造の詩を草書体で書いて練習してるところです。
昔の有名な詞や俳句を毛筆で書くのもなかなかいいものですね
出来上がったらupしたいですが、スキャナ持ってない(´・ω・`)
>>558 そういえばトリビアに出てましたねw
568 :
名無しの愉しみ:05/03/05 00:26:10 ID:hY1sxJ5H
569 :
568:05/03/05 00:27:16 ID:hY1sxJ5H
あ、ちなみに行書体(のつもり)です
570 :
568:05/03/05 00:28:42 ID:hY1sxJ5H
www.uploda.org/file/uporg52615.jpg
リンク失敗しましたこちらです
571 :
名無しの愉しみ:05/03/05 01:34:51 ID:Dy5drer+
字の大きさがバラバラなのが残念かも
あとはもっと練習すれば全体的にバランスが良くなると思う
572 :
火鉢初心者:05/03/05 19:51:05 ID:0gPkL2qF
魯山人の書に私淑なさってる方いますか?
573 :
名無しの愉しみ:05/03/05 22:07:56 ID:0mPElYn3
>>568 こんぶとうどんワロタ
重たい感じはするけど、ゆっくり丁寧に書けばこうなるわな。
初めはそれでいいっしょ。
書き込んで形を覚えてくれば、自然に流れが出て軽さも表現できるかと。
他人と比べず、自分のペースで枚数こなしてみよー。
573さん、アナタわいつも本とに優しいね・・
そしておおきいわ、なんか説得力あるよ、うん。
575 :
名無しの愉しみ:05/03/06 22:57:00 ID:zu7V/2x4
>>568 もっと一字の中で筆画の太細があると思う。
(どんなのか知らないけど)お手本をよく見て、太い線と細い線に気をつけて書くと、
字にメリハリが出る。軽やかさも少しは出てくると思う。
ひとつの書き方としては、提按といって筆を持ち上げる(吊るともいう)のと、押さえるの。
筆を吊れば線は細くなるし、押さえれば線は太くなる。
それから筆の毛先、一本にまで気を配る。
「実」の最終画の収筆部分とその上にある収筆部分が雑になっているでしょ。
筆が紙から離れるその最後の部分にもっと気を配ると、丁寧になる。
あとは、スピードかな。速く書くところとゆっくり書くところ。
太細も遅速もその“差”が大切。
150キロのスピードボールも2球続けて投げると打たれる(伊良部)。
90キロのスローカーブの後に、135キロの球を投げると、とても速く見える(星野)。
>>573 こんぶとうどんとごんぶとうどんはべつものだとおもう。
昆布と饂飩と極太饂飩
576 :
忠臣蔵討ち入り:05/03/07 08:18:34 ID:40nq13gX
後藤秀園がよくてランジュン会がだめ・・・。
センスというか書を見る眼を疑う。
書道よりも、もっと他に向いていることに頑張りなさい。
577 :
名無しの愉しみ:05/03/07 10:57:16 ID:0MgACoCL
趣味板
578 :
名無しの愉しみ:05/03/07 15:33:02 ID:78QYb6dm
何々会とか会長とかいう肩書きにとらわれているやつ
に良い書なんて書けるわけがない。うまい字を書いて
そいつが芸術家なら誰でも芸術家になってしまう。う
まいだけの書なんて2年で書けるようになる。本当に
大事なのは書にこもった魂だ。武張った書を書けとい
うのではない。自分なりの書で良い。良寛様の書のよ
さを真に理解している人は少ない。
579 :
名無しの愉しみ:05/03/07 15:56:56 ID:78QYb6dm
異論のあるやつはかかってこい。僕も真剣なんだ。書家が書を語る・・・可笑しいやないか
荒らしではないんです。本当に日本の書の未来を危ぶんでいる。分かってくれるかな?良寛
様の書について語ってやっても良い。書家の書について語ってやっても良い。書家の書は所
詮職人技だ。匠気というやつが付き纏ってくる。古いところで言えば梧竹だ。あの奇を衒っ
た書を見てみろ。良寛様の書には匠気など微塵もない。
580 :
新会員作品展:05/03/07 17:45:02 ID:govOBH2d
2005年 毎日書道展新会員作家展
が今日(3/7)から始まった。
場所 アートサロン毎日
即ち、毎日新聞社の竹橋の本社の入り口付近。
週替わりで5期、4/9まで………
こんなのが、新会員だとよく分かる。
581 :
名無しの愉しみ:05/03/07 18:59:35 ID:q6xMK9I1
>>578 たしかに「字は人を表す」と言われるけど
歴代の偉人が書いた書って上手いだけじゃなくて、書いた人の熱意が伝わってくる
だから書道家は自分が一番気に入ってる言葉や座右の銘などを書くんだろうね
ここで書道展を上手い下手批評してるやつは何が根拠で言ってるのか分からない
本来は芸術などは上手い下手で分類するものじゃないのに
字に人それぞれの個性があるからこそ、書道展は見てて面白いと思うんだが
女は感情論でしかものを言わないから
それにちょっと足を突っ込んだだけで評論家きどりになっちゃうから厄介なもんなんですよ
583 :
名無しの愉しみ:05/03/07 20:10:14 ID:j5GNg3Mh
584 :
ごんぶとうどん:05/03/07 22:55:34 ID:Iam+sGy7
>>579 「語ってやる」って姿勢には「藻前は何様よ!?」と思わんでもないが、
熱意だけはありそうなのが救いかと。
確かに良寛は美しい。
が、日本でも中国でも数百年前は、筆で文字を書くことが特別なことでも
何でもなく、日常の一部であったわけで、作品を作るという意識が無い以上、
技巧に走った書が少ないのは当然だろ。
逆にそこから「魂」みたいのを感じられるのは確か。
21世紀に生きる我々は、どれだけ彼らに近づけるのだろうねぇ・・・
585 :
名無しの愉しみ:05/03/08 17:53:39 ID:OeSmO7pE
少し言葉が過ぎたことは反省しています。しかしそれは僕が良寛(それだけではありませんが)を
尊敬しているからです。良寛様は懐素や小野道風、太宗そして王義之(変換がなかったので義)等
を習っていて、どれも自分なりにこなしています。そこが習字の基本だと思うのです。確かに僕は
皆さんに比べればひよっこです。感情に任せて書いてしまったことを恥じています。虫が良いと言
われても否めませんが、お許しください。
謝ってはいかん。
ここは丁々発止とやりあえばいいの・・よ!
587 :
http://rain.prohosting.com/~rain7/:05/03/08 23:44:58 ID:3VV9t48u
スタイルは日本語で言えば、「型」です。「型」といえば何を思い浮かべられるでし
ょうか?柔道、剣道などの武道には「型」があります。茶道や華道にも「型」があり
ます。
588 :
ごんぶとうどん:05/03/09 00:21:54 ID:nPGjsVf3
>>585 たちの悪い荒らしじゃないみたいだから、どんどん思ったことをカキコしる。
何も書は中高年だけのものじゃありません。(先輩方スンマソン)
そんな自分もかなーり若造ですが。
疑問や目的意識を持って筆を持つことは大事。
なーんにも考えずに、先生に言われるがままに書いているより百倍いいよ。
今後の熱い想いに期待してみるテスト。
589 :
名無しの愉しみ:05/03/09 20:57:24 ID:A3tSWW77
ちなみに僕は中学生です。僕は趣味が多すぎて、しかも何事も徹底的にやら
ないと気がすまないんです。何か甘い感じで書道をやっている人に腹が立ってあのような書き込みしました。しかし冷静に考えてみると僕のほうがいい書なんて書けてないなと思いました。皆すごく優しいみたいなんで、ホッとしました。
590 :
名無しの愉しみ:05/03/09 21:47:38 ID:A3tSWW77
↑別に自分の意見を曲げたわけで和ありませんが。
この壮大な釣りは如何な結末を見るのか・・・
筆字なんて小中学校でやっただけ。
その時期だけですっかりトラウマになったな。
手紙や熨斗紙の表書きで必要なものだから今からでも
何とか筆字を覚えたいんだけど、大変そうだなぁ・・・・
593 :
名無しの愉しみ:05/03/11 12:18:39 ID:WAQZUVtH
既に出ている話だったらスイマセン。
私は幼稚園〜大学入学まで書道教室に通っていてたんですが、
大学生になってからは全く筆をもたなくなりました。
そして社会人になり数年たった今、また書道を本格的にやりたい!
と思うようになり、まずは、検定試験などを受けてみるのも
目標がたてやすくていいかな、と最近あれこれと調べています。
で、書道教室で、文化書道学会というところの
学童部特待生、一般の部2段を取得したのですが、
この段って、一般的に通用するものなのでしょうか?
確か3段で師範の資格がもらえると聞いた事があるので、
頑張って3段をとろうかと考えているのですが
毛筆検定一級や日本書道教育学会とかの方が
幅広く通用するものなのでしょうか?
学生のころは何も考えず、先生の言うとおり
検定試験を受けて・・という状態だったので何も知らなくて。
(その先生も今は他界されて聞けないんです)
どなたかご存じの方いらしたら教えて頂けたら有難いです。
長文失礼しましたm(_ _)m
594 :
名無しの愉しみ:05/03/11 17:36:45 ID:a2oRWCFe
僕は古典を学ぶべきだと思います。習字の先生に教えてもらっていては自分らしい書
が書きにくくなると思います。何々流とか言うものを超越した書を書くには、やはり
独学しかないと思います。書家に、先生に師事しないといけないというようなことを
言う人がいますが、それは昔の手本が高価だった時代のことです。
595 :
名無しの愉しみ:05/03/11 17:38:06 ID:/eYoBgCn
596 :
名無しの愉しみ:05/03/11 17:42:13 ID:a2oRWCFe
594の者ですが、試験を受けたいだけだったらすいません。
597 :
名無しの愉しみ:05/03/11 19:00:09 ID:WAQZUVtH
594、596さん、アドバイス有り難うございます。
おっしゃる通りだと思いました。最終的には独学でと考えていますが、
数年のブランクがあるので、もう一度基礎的な部分もしっかりやりたいなぁ
と思い、その為には何か目標があった方が励みにもなるので
何か試験を、で、せっかくだったら世間に通用するようなものだと
よりイイかな、と思っています。
有り難うございました^ ^)
598 :
名無しの愉しみ:05/03/11 19:38:19 ID:a2oRWCFe
良かったw。ぼくは独学だしそれでも構わないとおもってます。むしろその方
が小さいことに囚われないいい書が書けます。まあどうせ習うならより古い物
を習ってください。中国だと唐代(の中期ごろ)までが純粋で、そのあとは概
念的になっている感があります。偉そうな事言ってすいませんでした。
599 :
名無しの愉しみ:05/03/11 21:46:32 ID:V5rNkucE
>>593 どんな目的を持って書を学ぶの?書に何を求めようとしている?
どっちの方向に進んでみたいかを、多少は決めておいたほうが良い。
全国的に知られている資格を狙うなら、テキスト買って独学や通信でも
なんとかなるのでは。
学校の教科書のように、普遍性のある字を練習することになるだろうから、
お手本に困ることもないだろう。
ただ、面白みのない無難な書体になる心配はあるけどね。
ある程度芸術性を追求するのであれば、どこかの教室に通い、先生から
直接指導してもらう必要があるな。
基礎としての古典臨書にしても、真似ることは出来ても、その先は自力
だと限界があるはず。
展覧会に出す気があるなら、なおさら誰かに教えてもらう必要あり。
空いた時間に筆を持ち、落ち着いた雰囲気を満喫しようといった考え
でしたら、難しいことを忘れて自宅で気楽に書くのが最高。
競争もないし、厳しく怒られることもないし、ドロドロの人間関係に
足を突っ込むこともないし、比較的サイフにも優しいし、ある意味理想。
私も社会人で、忙しい中でも毎週稽古に通ってます。
時間も月謝も自己責任ですからw、学生時代とは比較にならないほど真剣に
取り組んでいます。
593さんは何年もの経験があるようですから、是非それを生かしてほしいですね。
それから、各団体での級や段(特に学生のもの)は、世間一般では通用しません。
比較の基準となるモノサシがないので、判断のしようがないのです(さんざん既出)。
600 :
名無しの愉しみ:05/03/11 22:29:03 ID:WAQZUVtH
593です。
色々教えて下さって有り難うございます。
そうですかー、やはり各団体での段などはそんなに重要ではないのですね。
(さんざん既出だったようでスイマセン- -;;)
今現在は、ビジュアルデザインの仕事をしていて
PC内ばっかりでデザインしているんです。
少し前から、書道を絡めたデザインをしていきたいなと考え始めました。
店鋪のロゴとか、雑誌のタイトルとかでも筆文字がよく使われているの見て
そういった方面に力を入れつつ、現在のデザインの仕事に活かせて
いけたらなぁと考えています。
ここを読ませて頂いたら、団体に所属するといろいろと
複雑な人間関係があって大変なんですね・・。
ウワサでは聞いていましたがホントにそんなに大変だとは!
創作ロゴなどの練習をしていますが、
どーーーしても昔習った「お手本通りの文字」の書き方が
染み付いているようで(筆の運びなど)、
なかなか独創的なラインが出せません(T_T)
そうゆうことも考えると、やはりみなさんのおっしゃる通り
型にはまった形式にとらわれることなく独学でやっていった方が
いいかな、と思いました(特に私の目指していることを考えると)
沢山のアドバイス有り難うございました。
夢実現の為に頑張りたいと思います。
601 :
名無しの愉しみ:05/03/11 23:02:43 ID:TnXkO9+6
僕は、古典の練習や検定試験を受ける前に(ここに書き込むのならまず先に)レスを読むべきだと思います。
602 :
名無しの愉しみ:05/03/12 13:35:38 ID:PKrRBNUC
593です。
スイマセンでしたm(_ _;)m
最初からきちんと読ませて頂きたいと思います。
603 :
名無しの愉しみ:05/03/13 19:11:35 ID:p282QhSP
変な中学生が紛れ込んでるな
604 :
名無しの愉しみ:05/03/13 20:49:14 ID:eGWlfpuo
中学生が入ってはダメですか?
最高に良いよ・・・君の書き込みまた待ってる。
606 :
名無しの愉しみ:05/03/14 15:17:05 ID:+HzoiJfb
結局、中学生はなにか言ったのか?
何でも言ってやるゾと言ったっきり、何も言ってないんじゃ。
それから、わかりやすいように名前に「中学生」って入れといて。
607 :
中学生:05/03/14 21:21:08 ID:yaLpmLwS
まずなにについて言えばいいでしょうか?僕の書道観ですか?
それとも古人の書についてですか?中学生としての意見を書き
込みます。
608 :
名無しの愉しみ:05/03/15 00:51:06 ID:y2OGmR4E
>>607 素直で、とても好感がもてますね。
自分が中学生の時はひねくれていたので、ココロが洗われる気がします。
ところで、
うわさのホリエモンが、子供の教育に必要なのは『習字』だとセミナーで
発言した由。
どなたか、記事を読まれた方、いらっしゃいますか?
609 :
名無しの愉しみ:05/03/15 11:04:45 ID:w/KYcpUA
>>607 他の人が広げやすい内容にしてください。
610 :
中学生:05/03/15 12:18:56 ID:P5+v0OU5
僕も習字は大切だと思います。しかし、小中学生に大人のような字(つまりうまい字)
を強要するのならやめた方がいいと思います。小中学生が身嗜みとして自らやる習字
に意味があるのです。
611 :
名無しの愉しみ:05/03/15 12:24:58 ID:w/KYcpUA
612 :
中学生:05/03/15 12:42:44 ID:P5+v0OU5
わかりませんか?子供は子供らしい書を書けばいいということです。
613 :
中学生:05/03/15 12:47:10 ID:P5+v0OU5
もうちょっと深いことが言いたかったんですが・・・大体↑の意味です。
614 :
名無しの愉しみ:05/03/15 13:19:24 ID:w/KYcpUA
もう春休みなの?
おじさんそろそろ行かなくちゃなんないから。
他の人が相手してくれると思うから。時間ができたらおじさんもまた来るからね。
子供が書いた字が子供らしいのと、子供は子供らしく書けばいいのとは違うと思うよ。
ホリエモンの「子供に習字が大切な・・・」の件、私ははじめて聞きました。
もうちょっと詳しく知りたい、引き続き関連事項スレまってます。
616 :
名無しの愉しみ:05/03/16 03:21:21 ID:LstoKI1z
読んでて色々思い出した。中学生の時は、大人の様な字を書きたくて仕方なかったっけ。
子供らしい字には筆脈が透けて見えなくて、結体も画一的でだぶついてるのが多かった。
大人の様な字が上手い字だとは限らない。しかし大人に読める字の幅はかなり広かった。
大人の字が読めると、自然に子供の字とは似ても似つかぬクセ字になっていったっけ。
言っちゃなんだが、大人の字は全部クセ字だよ。
上手な人には上手なクセが出る。子供の字はそれ以前。
子供はクセの形成過程にあるから、まっしぐらに突き進むのが普通。
ところが、小中学校の規範は戦前も戦後もクセを嫌おうとしてきたため、
「型」という応用可能なクセの整理方法までもが排除されて行ったのね。
戦後はこれが極端になった。「型」がとことん薄められた状態でクセ字になった。
だからここ半世紀近くの間は、草書どころか行書も読めない人が続出した。
草書や行書を見て楷書を連想できるなら、その連想の「型」は既に応用されている。
はっきり言って、「型」ほど自由なものはない。それを硬直的に捉えた人だけが躓く。
「型」に子供らしさを取り込むからこそ「まっしぐら」から抜け出せるのであって、
その結果、複眼的な見方ができる様になる。言葉の理解が自ずと深まる。
617 :
名無しの愉しみ:05/03/16 08:14:08 ID:azKjRmBP
書道修士三席って凄いんですか?
友達が持ってるんだけど自慢してくる・・・
ホリエモンのこと待ってる・・・教えて!
619 :
中学生:05/03/16 21:22:48 ID:4y/rwkO2
616の方もうちょっと詳しく聞かせてください。お願いします
>>617 段で言うと26段くらい。
25段から日展の出品権利がもらえるからかなりすごい。
621 :
名無しの愉しみ:05/03/17 01:44:45 ID:4BNHgkdc
>>619 詳しくと言われても困るけど…「型」の話なら、千字文の勉強が恰好の例。
定番の三体千字文には楷・行・草が並べてある。無意識に見比べるクセが身に付く。
グニャグニャ草書にも理がある事を知って以来、漢字世界の重層性に魅了された。
試しに遡れば原理が見える。それがとんでもなく楽しい。まるで数学みたい。
数学の公式だって、結局は様々な数理の在り方から抽出された姿に過ぎないでしょ。
それを丸暗記だけしていると、忽ち退屈な繰り返しに変わってしまう。
「繰り返し」自体は単なる遊び。遊びの中から遡り方を見つけた時の喜びは忘れられない。
よくよく思い起こせば、遡り方それ自体はテクニックに過ぎない。
そこからテクニックの使い道に目を向ければ、テクニックとは変換方法の事だと分かる。
変換すべきものがあるって事は、とどのつまり差異がある。
そして差異それ自体は、「それが差異だ」と認知するための法則を内包している。
ここでは草略原則も間架結構法も、みんな繋がっている。
一つが変われば全部が変わる。つまり「全部との関係」や「関係の読み取り方」が変わる。
それらの法則を延長した処に、具体的な「書かれた文字」がある。変わり方の痕跡がある。
形だけ真似するから、つまらなくなる。法則を真似すれば「型」の世界は無限に拡がる。
しかし「型」を真似るには「形」を真似る必要がある。結局は「形=痕跡」が総て。
その「形」から何を読み取るかによって、後々の見方が決まる。
もちろん上手だろうと下手だろうと、それぞれのクセには例外なく法則がある。
このクセを心理学に絡めれば、筆跡心理学や病跡学(パトグラフィ)になる。
真贋鑑定の世界でも、クセを読み取る事は不可欠。書の世界は「書く事」だけではない。
「書く」と「見る」との間に「読む」がある。読み方次第で、見え方はがらりと変わる。
書く・見る・読む。どれもみな、静態的ではなく動態的。ここにアフォーダンスがある。
それらを(理屈抜きに?)踏まえて「書く」人は、巧拙と無関係に偉いなあと思う。
また〜同時に、そこに「上手さの罠」が仕掛けられているのだな、とも思う。
中学生ならまだ間に合う。古人みたいに千字文を丸暗記しるっ!
私は中学生では無いけど、感嘆して読ませていただきました。
ここ、コピーしてちょっと繰り返し読みたいのだけれど、コピーの
仕方がわからない。
昔、小野我堂、鈴木こう雨の三体、四体千字文を2クールずつ来る日も来る日も
書いた一時期があったが・・・こんな深い思いで書いていたら何倍もの
学びになっていただろうに。
書道って今更ながら奥が深いとドキドキしてしまう。
>>621 適当だな。
楷・行・草の三体から、どうやって草略原理を発見するのか教えてください。
624 :
名無しの愉しみ:05/03/17 21:34:06 ID:cxIuU8xs
UCLAで日米関係論の教鞭をとるロナルド・モース教授が分析する。
「日本のメディアは中立であるフリをして裏では違う。
日本独自の記者クラブは、国民に本当の情報を流さず、むしろ国民に情報を流さないシステムになっている。
政府や政治家が記者クラブを通じて情報をコントールするからだ。
日本の国民ほど自分の国と世界で本当は何が起きているかの真実を知らされていない国民はいない。
日本のメディアは、国民に責任を一切感じず、正直ではない。
日米の新聞を比べると、日本の大新聞の記事は、同じ内容で10分の1の長さしかない。
情報をできるだけ短くすることで、国民に何が起きているかを知らせないのが日本の大メディアといっていい」
欧米にも記者クラブ的な制度は多数存在するが、日本の記者クラブ制度が欧米のそれと明らかに異なる点は、
その排他性にある。ジャーナリストであることを何らかの形で証明できれば、フリーの記者でも雑誌の記者
でも、記者会見には当然出ることができるし、資料提供も受けることができるのが常識だ。
韓国では、インターネットメディアの発達によって大手メディアしか記者会見に
参加できない記者クラブ制度が廃止された。
毎晩一筆書いておりますが何か?
626 :
名無しの愉しみ:05/03/18 13:13:31 ID:e9qyj84o
>>623 答え、既に出てるけど…。草略原理は適当であればあるほど発見しやすくなるし。
適当だと大雑把になって、細部が視野から抜け落ちて、最後にパターンが残る。
例えば「天地玄黄」の「地」。「也」のパターンは「や」「ヤ」と十把一絡げになる。
いわゆる「部首」の分類もパターンの一要件。ややこしそうな字は適当に区切ってみる。
そしてそれらを静態的に見るのではなく、書く過程に従って思いっきり面倒臭がってみる。
「四大五常」の「五」は筆順も適当。書きやすい位置の点画から書いて「Z」型に点。
成り行きまで適当だから、分からなくて結構。「愛育黎首」の「愛」なんて知るもんか。
篆隷に遡ってあれこれ考えてもいいけど、私なら下半分を将来の楽しみに取っておく。
「きっと、そのうち分かるじゃろ」は気楽でいいよ。目標は残り続けるし長続きする。
いくつかある草書には、「晉楚更覇」の「楚」と似た形の「愛」もある。
「楚」は活字そのままの形だと無理に見えるかも。下半分は「之」の方が好都合。
こうなると異体字の問題に突入。「恬筆倫紙」の「紙」ならどうだ。
あたしゃ草書で戸惑った。異体字を調べて初めて「紙=帋」だと腑に落ちた。
そういや「宮殿盤鬱」の「盤」も、本によっては「磐」で書かれたりしてたっけ。
こうした記憶が積み重なって、具体的な「形」は表層の像となる。
誰も表層記憶なんか読んでいない。「形」に刺激され引き出された深層記憶を読んでいる。
先ず深層記憶の「形」が基本にあって、それが楷・行・草などの表層の「形」をとる。
だから深層記憶の側から見れば、書体の差異は単なる便宜上の分類でしかない。
そもそも行書や草書なんて分類は言葉尻に過ぎない。途中に無限の中間書体が潜在する。
楷・行・草の三体式草略系列は所詮、「まっしぐら」式の数直線みたいなもの。
そこに楷書以前の篆隷含みの鎖列が絡みついて、二重螺旋構造みたいになったり。
627 :
中学生:05/03/18 22:27:24 ID:3pvKkTua
2日ほど皆さんの書き込み見られませんでした。僕の習字の方法は、手本を細かく
見て(+読んで)、書くときは手本はあまり見ないで書きます。大胆に、と言うか。
適当なキモチで書くと適当な、しまりのない書になるし、意気込んで書くと、硬い
書になる。「完璧な書」というのはありえない(書は書く心境や場面でちがうもの
だから)。少し考えが纏まらないうちに書き込んでしまいました。
>>626 字体の歴史的変遷をちゃんと勉強しろよ。
その「草略原理」に従って楷書から勝手に草書にして書いたら誤字がでる。
630 :
中学生:05/03/18 23:00:16 ID:3pvKkTua
人間が良いから書もいいと言うことはよくあります。歴史上の人物を見れば解る。
そういう人たちに少しでも近づきたいから習字するんです。僕は。
それから、歴史的変遷って言うのは結構曖昧なもんだと思いますよ。そのへんは
ぼんやりしてても問題ないと思います。しかし書に対してうっかり者というか、
書を全くわかっていない、わかろうとしない人はどうもつまらない。
>>630 曖昧なのは、君だよ。
米ふつはいいやつかい?
趙孟ふはどうだい?
江沢民は人間がよくないから、あんな字なのかい?
そんなに直接的なものじゃないんだよ。
曖昧なのは、君だろ。
字体の歴史的変遷というのは割とはっきりしていると思いますが、
考古的、歴史学的業績は、無視ですか。そうですか。
633 :
中学生:05/03/18 23:11:58 ID:3pvKkTua
てん書→隷書→草書→行書→楷書でしょうか・・・?てん書にもいろいろあるそうです
が詳しくはよく判りません。
>>633 へー、一直線なんだ。
中学生だし、別にいいよ。ゆっくり勉強しておくれ。
てか、俺、なんかすごい嫌なやつになってるな。
趣味の書道だから、そんなに気張らなくてもいいよ。
しばらく、頭冷やしてROMりますわ。
635 :
中学生:05/03/18 23:25:46 ID:3pvKkTua
632がなぜか見えなかったので言いますが、ベイフツなどは字がうまいだけで、
大したことは無いです。まあ自分をごまかすのがうまいぐらいのもんです。
あなたも結構気張ってませんか?
636 :
中学生:05/03/18 23:37:55 ID:3pvKkTua
あと、趙孟フも形ばかりで、典型的な職人です。面白みがありません。王義之の重厚
さを学ぼうとして重苦しい字となっています。
江沢民と言うのは誰なんでしょうか?無知ですいません
なーんか・・中学生じゃないみたい・・なような。
白状しろ!
>>637 何をいまさら…
いや、近年稀に見る壮大な釣りでしたが。
けっこう楽しくてずっとROMってました。
>>636 中国板にでも逝って質問してみてごらん。ネタなんだろうけど。
640 :
591:05/03/19 01:16:43 ID:???
>638
すげ・・まだ続いてるよ。この2,3日で更にボルテージ上がってない?
こんなマッタリしたスレに何であんなのが沸くんだろうね。
楽しんでるならいいけど、何か耐性無い人がキレそうだな・・・
書道を本格的にやりたいのですが書道の専門学校に行っている方行った方いますか?何校かありますがどこの学校が良かったなどありましたら教えて下さい。個人の先生に教えてもらった方がいいですか?皆さんはどうしていますか?
642 :
名無しの愉しみ:05/03/19 03:59:44 ID:FhgfKSgw
ほんじゃあ酔っ払ったついでに、ちょっとだけキレてみよう(笑)。
あたしゃ中学時代に藤原鶴来『和漢書道史』読んでた口だから、分からなくもないけどな。
相手が釣りだろうと本物の中学生だろうと構わない。勉強の仕方には色々あるんだし。
>>628 どうやら
>>626の最後の一行、まともに読んでいないみたいね。
誤字の問題を取り上げた途端、実情から乖離する事くらい、古文書学やれば分かるだろ。
「この直訴状や落書は誤字だから読めない」で済ませられるものかね。
誤字をも包み込む様な「読める」原理が確かに存在する。教条主義は逆に書を滅ぼすぞ。
確かに歴史的変遷を見れば、隷書以前に草書の原型が実用化されているから、
その手の論理には揺るぎない正当性があると思う。
しかしだよ、あの史観が出てきたのは前世紀の事だぜ。それまではどうなんだ?
研究の歴史と伝承の歴史を混同してはいけない。だから教条主義を批判しているのだ。
つまり「近代の研究成果を捨象して、数百年前の書体変遷史観をも重視せよ」って事ね。
わざわざ二重螺旋構造の比喩を持ち出した理由はここにある。
もう一つ付け加えると、日本では国字もどきの草略体も草書の範疇に含めているよ。
…と書いてはみたけれど、実は全部承知の上の様な気配を感じる。
嫌な奴とは思わないけど、もう少し穏便な引っかけにしたら如何?
>>636 江沢民は現代中国の政治家ね。院政になるかと思ったら、取り敢えず引退したみたい。
第二次大戦後の立役者の中では、毛沢東と郭沫若も忘れずに(後回しでいいけど)。
「書くときは手本はあまり見ないで書きます」ってのには共感。
臨書は短期記憶、背臨は長期記憶に多くを負っているから、接続過程としては順当。
因みに、記憶に関する事は山鳥重『脳からみた心』(NHKブックス)がおすすめ。
643 :
名無しの愉しみ:05/03/19 21:58:04 ID:JFvgvL3u
「国境なき記者団 、日本政府にKisha Clubs廃止を要請」
言論の自由やジャーナリストの権利を守るための活動をしている市民団体「国境なき記者団」(Reporters Without Borders )は、
日本政府に対して記者クラブ制度の廃止を求める声明を発表したが、読売、毎日、日経の各メディアはこれを無視した。声明は、
「Reform of Kisha Clubs demanded to end press freedom threat」と題され、記者クラブが当局に都合の悪い報道を阻み
「情報の自由な流通に重大な障害となっている」と指摘。
» 2004年報道の自由度世界ランキング では、日本国は42位。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナやナミビアよりもジャーナリストの地位が低い国。
欧州連合(EU)は、日本政府に、記者クラブ制度を改革し、日本の大手メディアと同じ権利を外国の記者や日本の大手でないメディア、フリーランスにも認めるよう要請した。
644 :
名無しの愉しみ:05/03/20 00:04:40 ID:gkvgy9z6
>>642 >隷書以前に草書の原型が実用化されているから
確か走馬楼の出土物の中に、隷書に混じって草書で書かれたのがあったね。
「王羲之以前の草書」だとか。
三国の呉では、役人たちが速記のために使ってたのだろうか。
>>642 「隷書以前に草書の原型が実用化されているから」という言い方はどうでしょう。
646 :
名無しの愉しみ:05/03/20 03:10:27 ID:7QnLl0MT
>>644、
>>645 ん…「古隷とほぼ同時期に」とした方がよかった。章草の前の出土文物ね(汗)。
この手の話は考古学に絡むから、ここで遡るのはよしましょう(汗汗汗)。
酔っ払うとこれだからなあ…。でも飲中八仙歌とか、飲みながら書くのは好きよ♪
私はここを、実用優先の土壌に美的書字技能が上乗せされた領分のスレだと思ってる。
>>641 私は大学書道科で脳みそ捻挫しかけた口。独習が気楽だわ、やっぱ。
学校に通うのは大事だと思いますけど、社中の毒牙にかかると出費が大変よ。
647 :
中学生:05/03/20 11:44:42 ID:WM+0ekZ1
あの僕本当に中学生です。書道に関してはかなり一生懸命勉強したつもりですが・・・
648 :
名無しの愉しみ:05/03/20 12:15:07 ID:BxHG8Mhb
650 :
名無しの愉しみ:05/03/21 03:18:07 ID:gzYG0Vam
堀野書道学校って評判どうですか?
入ろうかどうしようか考え中です。
1年で小中学生の先生になれるっていうけど、
年間50マソくらい掛かるみたいです・・・
651 :
中学生:2005/03/21(月) 11:37:22 ID:/aiSmJXB
有難うございます。すこしパソコンの勉強して出直してきます。あと書道も。
>>650 教員免許って一年でとれるの?
それとも子供を対象にした書道塾ってこと?
書道塾の先生ならどんなに下手くそでもなれるじゃん。勝手に看板掲げればよいだけのこと。
月謝2万(高!)のところでも、50万あれば二年は通える。
http://www.hori no.jp/
いろんな商売の仕方がある。
沿革
59年10月 創立者堀野哲仙、中国北京市及び上海市で中国書法家に対して堀野書法の後援を行う
↑↑
ああ、とりたい。すごく揚げ足をとりたい。
世続制の学校と社中と、何が違うんだろう。
一本の線が書けるようになるのに10年という。
書道はそんな甘いもんじゃないぞ。
まあでも、入り口のところで広く浅く習うのは結構良いかも・・・
町の書道塾で井の中の蛙になるよりね。
しかしこんな時代です。授業料に見合った授業かどうか調べたほうが良いよ。
専門学校のように朝9時から夕方近くまで5・6時間授業だったら、O・K
だけど私の友達が行った【書道大学】のようなひどいところもあるからね。
しかし一朝一夕で線は引けるようにはならないということを肝に銘じて
ご精進ください。
・楷書1級で雅号取得
な、なんだってーーー。
ビデオまで見ちゃったよ。。。
>>653 初代の京王の下りをみて、なんか、友達が応募してアイドルオーディション出場とかいう話を連想した。
>>656 普通の社中でこれやったら、破門になるかな?
でも選ばれたら、先生も悪い気しないから、怒らないかな?
でも他の書家から、あいつ自分で公募に出した、と思われたくないから怒るかな?
まあ、おれなら頼まれても手本書かないけど。
だってその手本見て書いて応募されたら困るじゃん、
選ばれても落ちても。
軽く批評ぐらいはすると思うけど。
658 :
名無しの愉しみ:2005/03/25(金) 12:59:27 ID:kJdaRYFk
659 :
中学生:2005/03/25(金) 23:41:11 ID:4PwkvlRf
「ほとんど当てはまってないな」と思ったけどそう思うこと自体が中二病なのか??
?最近いい字がかけないんです。無心になろうとか飾らないで書こうとか思うと余計
飾ってしまう。今すごく悩んでいます
おいらには難しいことはわからないのでROMってたのだが
ようは字を書くのが好きで楽しけりゃいいんじゃないかと思った。
なにか間違ってるだろうか・・・・・・
楽しみすぎて字が暴れてるわな
661 :
名無しの愉しみ:2005/03/28(月) 08:09:09 ID:aJz4VYxM
武田双雲という書道家知ってますか?
母親は武田双葉さんだそうです。
テレビに出たりしてるみたいだけど・・・・・
なにか情報もっている方、なんでもいいので教えてください。
663 :
名無しの愉しみ:2005/03/28(月) 21:11:50 ID:FlQYyfUp
664 :
名無しの愉しみ:2005/03/29(火) 02:50:02 ID:172ZRBCp
教室に通っている人に質問です。
筆や硯をいれるもの(個々の入れ物ではなく、それら全体を入れるバッグ)
はどんなものをつかっていますか?
私は小学生〜高校生までしかやったことがないので、
よく小さい子が持つ赤いバッグみたいなのしか知りません。
ビニールで出来たようなものです。
その中にちょうど筆巻きや硯、文鎮、下敷きなどを入れていました。
(そのビニールバッグは筆箱のでかいやつのように、道具をセットできるように
仕切りなどあったような気がします。)
もう、それはどこかにいってしまいました・・・。
大人らしいなにかいいバッグ?みたいなものがあるんでしょうか。
また、買った方はどのようなところで買いましたか?
665 :
名無しの愉しみ:2005/03/29(火) 04:29:12 ID:8WYZdGwz
>>659 >無心になろうとか飾らないで書こうとか思うと余計飾ってしまう。
・「無心になろうとか飾らないで書こうとか」=目標
・「思うと」=目標の否定
・「余計飾ってしまう」=結果
目標に結果を代入すれば、飾った字が書ける様になる。
飾った字を書ける人が、飾らない字を書けないとは限らない。
しかし、
飾った字を書けない人が、飾らない字を書こうと思う事は、
その行為自体が結局は、「飾らない字」に見える様に「飾る」事と同義になる。
従って、
「飾る行為」と「飾らない行為」は、どちらも
「余計飾ってしまう」という「行為の領分」を問題にした(意識した)時点で、
「書かれた結果」に対する評価とは何の関係もなくなる。
ゆえに、
結果が飾られようと飾られまいと、どのみち書き手の「書いた記憶」が判断を誤らせる。
結論。
《四の五の言わずに、思いっきり飾って書け。》
ただし、
飾り方にも色々あって、筆の動きを抑制する技術は常に「飾らない」技術に開かれている。
そしてどんな派手な飾り方も、筆のコントロール(抑制)技術である事に変わりはない。
また、
このコントロール技術が意識せずに駆使できる様になる事を「無心」と呼ぶならば、
「無心」は目標の側ではなく、むしろ「結果の領分」に属する事になる。
つまりここでは、当初目標の二項目が目標と結果に分裂する事になるから、
「無心で書く事」と「飾らないで書く事」との間に技術的因果関係は認められない。
現に、「無心で書いたら飾り放題になった」事例はいくらでもある。
おまけ。
老いると肉体は衰える。その影響が「飾らない字」という結果を生み出す事もある。
試すなら…怪我をする、脳卒中になる、老人体験装具(インスタントシニア)着用など。
どれも皆、おすすめできない。前二者は再起不能の危険あり。後者は慣れたらおしまい。
よし、無関係の俺がまとめてみよう。
【無心】
無心で書きます
はい、無心になりました。なりました。
では、書きます。
無心じゃないなあ。。。
はい、書きます。
書きました。
あれ、今なんかあんまり筆の動きとか考えなくて書けたぞ。
そうか、無心てのはそういうことだったんだ!
【飾り】
飾らないで書きます。
はい、書きます。
お、ここでこうすると飾った書き方だから、おっとあぶないあぶない、ここは飾らないようにこうしてっと。
へっへーんだ、飾らないように書くもんね。
あー、でもなんだかやっぱり飾った書き方になったぞ。
おかしいな、飾らないように書いたのに。
はい、書きます。
書きました。
お、なんか飾らない感じでいいじゃん。
あ、ここはちょっと癖が出ちゃったかな。でも、ま、いっか。それが飾らない俺だし。
(なんか、おら少し成長したみたいなのら)
667 :
名無しの愉しみ:2005/03/30(水) 19:27:24 ID:lhFPCyED
字を書いてる間は無心になれるので好き
668 :
名無しの愉しみ:2005/03/30(水) 22:04:21 ID:VQNZRHfm
>>664 作品含めて紙が数種類、資料が何冊か。墨が漢字とかな用、筆もそれなりに。
ということで、アタッシュケースにしてます。
669 :
名無しの愉しみ:2005/03/30(水) 23:37:15 ID:J9URz6b2
>>664 深めのトートバッグを使ってます。
汚れの目立たない黒系で、お気に入りのかばんを探してみよー。
670 :
名無しの愉しみ:2005/03/31(木) 20:00:45 ID:hw+kdsut
>>668 >>669 どうもありがとうございました。さすがに大人は習字バッグは持たないんですね(笑)
参考にしてこれから探してみます!
671 :
名無しの愉しみ:皇紀2665/04/01(金) 13:18:37 ID:LKwtrwTs
第18回NHK学園の生涯学習書道展(今年の)
作品集のP18に掲載されている文部科学大臣奨励賞の作品
NHK出版「いろはに学ぶ書の心かなの美」という本の
P101に出ている作品
全くのコピー、なんなのかな、
書道って、コピー技術に賞もらえるん?
672 :
中学生:皇紀2665/04/01(金) 18:47:26 ID:0CLF3pKf
なるほど。ちょっと気が楽になりました。確かに副島種臣の書お見ると納得する。
>>671 おまえだれ?
なんか俺に恨みあんの?
なんで作品さらすんだよ?
絶対見つけ出してやるからな?
今日のこと絶対忘れんなよ?
674 :
名無しの愉しみ:皇紀2665/04/02(土) 00:05:54 ID:E2uIBaT5
>>671 絵でも音楽でも模倣作が入選することはあるだろ。
現実問題として。
所詮その程度の書展ってことでよろ。
675 :
名無しの愉しみ:皇紀2665/04/02(土) 02:06:35 ID:RL9H6xdB
大貫思水先生の日本書学館がホームページを作ったようです。
www.shogakukan.ecnet.jp
まだ未完成みたいですけどね。
676 :
名無しの愉しみ:2005/04/05(火) 00:48:30 ID:x9RP3vJV
普通に書けばものたりないし、崩しすぎたら相田先生みたいになってしまうし。みんなどうしてますか?
677 :
名無しの愉しみ:2005/04/05(火) 14:14:20 ID:3mVvnqhI
678 :
名無しの愉しみ:2005/04/07(木) 04:44:14 ID:/w4ViyGk
今王鐸の書を学んで頑張ってるんですけど、高大展で大賞とれるかな?(創作で出します)今回が出すの初めてなもので。
審査員ってどんな基準で審査するんだろう?
679 :
lincs:2005/04/08(金) 18:08:47 ID:hq2ccOPx
>677
ありがとうございます。がんばります!!!
681 :
名無しの愉しみ:2005/04/10(日) 15:45:11 ID:MUUqyFQs
はじめてカキコします。
みなさん、よく『段持ってるの?』って聞かれることはありませんか?
いつもどう答えていいのか困るのですが。。。
というのも、書道教室で取った段は学生部門と大人部門と分かれていて
私は学生部門の最上級まで行って大人部門の初段止まりです。
あと、文部省検定の書写技能検定は2級止まりです。
みんな、どう答えていますか?
くだらない質問でごめんなさい(´・ω・`)ショボーン
>>678 二段階の審査です。
一次審査:いくつかのグループに分かれ、展示作品と非展示作品に分けていく。
審査の前には、学校・会派別の出品点数が参考として示された上で、
「出品点数にこだわらず、公正に審査しよう」という申し合わせがある。
実際、大量に出品してもほとんど落とされるところもあり、審査は
かなり平等・公正に進む。
二次審査:書芸院のホームページや新聞に載ってある、いわゆるトップの方々が
審査をする。これで大賞・展賞・優秀作品(までが展示作品)が決定
される。大賞には、臨書以外ではほとんど大会派の書風しか採用され
ない。
基準は読売とか日展と同じ。技術的な完成度が中心、といって差し支えないかな?
もう私は高大展の審査にはからんでませんが、前に召集されたとき見た感想
だと、必死に書き込んできた感じの作品が多いですね(当たり前ですけど)。
そういう作品はやはり見ごたえがあります。(と、いちおう善人モードで言っておきましょう)
頑張ってください。応援してます。
683 :
名無しの愉しみ:2005/04/10(日) 20:36:27 ID:j+t+BGuq
今の先生、および競書誌が気に入りません。
会長が書いた字の臨書?をさせられて、古典臨書の課題はナシ。
会長そっくりの字を書きたいわけではないのに。。。
そのうち、違う団体に鞍替えしようと画策しています。
首都圏ではどこがよいでしょうか?
子供時代に習っていた先生は、競書誌「書の心」の先生でした。
日本書道研究会です。ここはどうでしょうか?
「不二」などは、団体の規模はずいぶん大きいですが、どうでしょう。
他に、おすすめのところがあればお願いします。
私は、漢字、仮名それぞれ三つ師範をとった後「大東書道」に今出しているが
ココが一番信頼できる感じがする。
とにかく上がらない。
それがほんとだと思う、毎年、何百人も師範を輩出する団体なんてうそ臭い。
が、でも褒められおだてられ、上がればやる気も出てくるから一概に書道人口
増やすために悪いとはいえないが・・
あんまり上がらないと、落ち込んじゃうもんね。
685 :
忠臣蔵討ち入り:2005/04/11(月) 23:49:13 ID:rgwbz29H
日本書芸院が、
「実際、大量に出品してもほとんど落とされるところもあり、審査は
かなり平等・公正に進む。」
というのは不自然、というよりウソ。高校生や大学生を毎日系に取られない
ように青田買いしているわけじゃん。
日本書芸院なんてs・教夫やt・bペイに「書の産業化」と散々こきおろさ
れているし。っていうかN展の平入選で現ナマひとりイッポン位裏収益あげて
いるし。大阪国税局の関係者の諸氏、日本書芸院に査察をしてくれ。
>>685 後半には別に依存はないが、前半はちがう。
高大展の審査がわりと真面目なのは本当の話。
そもそも毎日系は高大展なんて出してこないよ。
自分が見たのは数年前だから今どうなってるかは知らないけど、
だいたい書芸院じたい読売系なんだから当たり前だろ?
実情を知らない戯言。
書芸院の所得調査をすべきやとはおもうけどねw
688 :
687:2005/04/13(水) 08:02:01 ID:WApBAI4g
689 :
忠臣蔵討ち入り:2005/04/14(木) 07:29:20 ID:LqZTaGj1
「後半には別に依存はないが、前半はちがう。
高大展の審査がわりと真面目なのは本当の話。」
論より証拠。
屁理屈と説教と鼻水を垂れる前に入選・入賞の作品が、
言葉無くして雄弁に物語っている。
「臨書に立脚」
と、専門誌などでのたまう審査員クラスの指導者が
自分の手本を押し売りして、手本を「臨書」させているし。
下品な行草の連綿三行書きをやらせて、未来がある人に
「刷り込み」をされるのが教育公務員として許せないだけ。
癖が強い、イヤラシイ下品な連綿だけが書作品であると
指導者が誤った指導をするのが納得いかない。
もっとも、そんな連綿線を流行らせた指導者が「文化勲章受章者」
だから開いた口がふさがらない。日本書芸院から日本芸術院にどれくらい
キャッシュフローしたのだろう。
690 :
忠臣蔵討ち入り:2005/04/14(木) 07:34:55 ID:LqZTaGj1
>687
明清風?角川の書道字典でも載ってない。
誤字です。こんなものに影響されると眼が曇り
変な病気(クセ)にかかります。
くれぐれもご用心を。
>>688 わかりません。
全体写真、もしくは、わかる範囲の釈文出してくれ。
推測するから。
書道が趣味ぃ?おじいさんの盆栽でつか?w
693 :
687:2005/04/14(木) 20:44:37 ID:EqYYrrjw
687です。
690さんありがとうございます。誤字ですか…
私の書いた字なので虚線と実線がはっきりしてなくて
誤字に見えるのかも知れませんね。ちゃんと書けてなくてスミマセン。
691さん、自分の作品をすべて出すのはちょっと恥ずかしい(/ω\)イヤン
なので、判ってる釈文をのせます。
「麝香眠起浅花落 ○蝶飛来碧艸齋」です。
○の部分が判りません。
引き続きよろしくお願いします。
694 :
名無しの愉しみ:2005/04/14(木) 21:26:22 ID:Yswqsrtq
>>689 …学生さん? としか思えない書き込みですね。
夢にあふれていて羨ましい。どうぞその志を忘れないで作品制作してくださいな。
べつに君の言ってることに異存はないんだがね。
同じ部屋に同じ作品が5つあったのを見つけたときにゃあ、確かに凹んだ。
同じ学校からどれだけ同じつまらない作品が出てくることか…。
そんなこた一回でも審査の経験があればわかります。
いくら書芸院でも、問題意識がまったくない人なんていませんよ?(多分)
その上でどうするかでしょうが。君、批判さえしてりゃそれでいいと思ってない?
ところで、あなたは日本の文化行政がそんなにまともに機能しているとでも思って
いるのですか? どんなに権威があっても、つまらないものを書く人の書は残ら
ないし、権威がなくてもすばらしいものを書く人の書は残ります。
それ以上に何の意味がありますか? (ここは価値観が違うかもしれないけれど)
権威は権威欲のある者に与えればよい。そんなものにこだわってる時点で君も
たかが知れている。
以上はもちろん、あなたがどのような試みをなさっているのかなど知らないので、
書き込みのみに対する答えですが。
…と、そろそろ板違いスレ違いなので消えます。
少し言葉が過ぎてしまったようですね。失礼。
蜂か蝴?
蜂ではないよな。でも蝴でもないと思う。
詩の方から調べた方が早いんじゃない?
私は見つけられなかったけど。
自分で書いたのを他人に聞かれてもねえ。
手本見て書いたの?なら、手本書いた人に聞いてくれ。
役にたたんで、すまんかった。わかったら答え教えてくれ。
696 :
忠臣蔵討ち入り:2005/04/14(木) 23:29:25 ID:avMYeFHT
「君、批判さえしてりゃそれでいいと思ってない?」
「そんなものにこだわってる時点で君もたかが知れている。」
いつ、どこで、誰が、だれに、どのようにそんなことを言いましたか?
’君もたかが’は私への中傷です。もっと純粋に現代の書表現のあるべき姿を
真剣に考えていると思っていましたが、カイカブリでした。
非常に残念です。694の机上論ではなく、
御作とやらを是非拝見したいもの。
声なき作品が巧拙関係なく人隣を雄弁に語っているのだから。
「お里が知れているよ。」
と。
697 :
***:2005/04/16(土) 06:13:43 ID:xLWvbAKe
教えてください 小学校から20歳まで書道教室に通っていましたが
教室は子供に教えるのが主体で大人になったらガキンチョばっかりで落ち着いて書けなくなったし
三段を中学卒業するくらいにとってそこからも通ってるのに全然 三段から上に上がる事はありませんでした
なので辞めたんですが 段が上がらなかったのはどこにも作品を出展してなかったからですかね?
先生が何もゆわなかったからそのままなにもせず
やめたんですけど 三段って先生が決めてるだけなんですかね?
認定書をもらえたわけではないし・・・
通信教育みたいなので文部省指定やらなんかキッチリしたとこみたいな書道教室のHP
見たりしてたんですけど 試験受けるのに入会せなあかんとかそれもイヤだし
なんかうさんくさくて・・・
書道の先生になれるようにするには どういうやりかたでやったら一番いいんでしょうか?
一瞬ユーキャンとか安いかなとか思ってHP見てたんですけど どこまでキッチリしてるかわからんし
ふつーに大人向けの書道教室通って習うのが一番いいんですかね???
698 :
中学生:2005/04/16(土) 15:00:50 ID:/qTLzCuJ
>>694 権威欲のある人の書にろくな物は無いと思います。書を金にしよう
と、「ここをこう書けば売れる」なんて言う考えが頭にあるのです。匠気
と言う物です。だから書家の書は・・・。ホント趣味でたしなむのが一番
だと思います。
699 :
名無しの愉しみ:2005/04/16(土) 17:57:27 ID:dFG/+7dx
>>698 >無心になろうとか飾らないで書こうとか思うと余計飾ってしまう。
700 :
名無しの愉しみ:2005/04/17(日) 21:56:55 ID:fxk5xw/Q
>>698 >>699を見て思い出した。以下は
>>665の補足。
先日、「どのみち書き手の「書いた記憶」が判断を誤らせる」と書いた。
これは「書き手もどのみち、鑑賞者の眼差しからは逃れられない」って意味でもある。
なまじっか自分で書いたものだから、自分の持つ技術はそれなりに熟知している。
ところがそれを鑑賞者の立場で見るでしょ。無心で書いていない部分が即座に分かる。
しかし他人は、誰がどんな技術の抽斗を持っているか…なんて分からないのよね。
分からない事が逆に鑑賞の余裕を生む。その余裕を書き手は失いがちになる。
書き手は誰もが、その筆跡との特別な関係=「自縄自縛」から逃れられなくなりやすい。
この技術的「自縄自縛」作用を匠気と呼ぶならば、
匠気のない書人は古今東西どこにも存在しない。
大抵は匠気から逃れるために学び続ける。もしくは学びをやめて呆ける。
呆けた人は時折、「無心」と危険な関係を結ぶ。(だから若手には御法度となりがち。)
それなりの経験を踏まえて「学びをやめる」場合は、「無意識の学び」に至る事もある。
「無意識の学び」は、或る意味「目習い」に近い。
それが、ふとした拍子に出てくる。「いつの間にか書ける様になっていた」ってやつ。
この事を「趣味」に絡めるなら、それはそれで構わないと思う。
問題は「匠気」。この幻影(亡霊?)は厄介で、書けばどうしても意識してしまう。
匠気から逃れるために趣味があると考えるなら、趣味は自ずと鑑賞眼に通じるはず。
趣味についての話は…カントの『判断力批判』を推薦する。
因みに私の場合は、岩波文庫の上巻P.122(54原注)が心の支えになっている…。
701 :
中学生:2005/04/18(月) 12:43:56 ID:???
皆さんはどんな書を手本になさってますか?僕は古典以外(先生の手本など)
は眼中にないと言う感じです。でも古典と言われている書にも「?」と思う
書があるように思うのですが・・・。上手下手じゃなく。
ステレオタイプな意見ですね。
僕は、他の人がどのように書くのか、どのように古典を見ているのか、
というのはとても参考になると思います。
上田、手島、西川といった先人の臨書例を自分のものと比較して見ることもあります。
自分が得ることがあると思えば、それでよいと思います。
なるべく広い視野で見るようにしています。
703 :
名無しの愉しみ:2005/04/26(火) 03:29:31 ID:4wFmzJXE
隷書やってるのですが、うまく書けません・・・
704 :
名無しの愉しみ:2005/04/26(火) 17:59:36 ID:4/mzMnJN
私の場合、塾で学んだ隷書は日下部鳴鶴系でした。基本点画がユニークでした。
縦画も横画も、書き始めから書き終わりまでの間に三回以上べこべこ尻餅つくのがお約束。
あの尻餅は明治時代の特徴らしい。楊守敬・楊見山・徐三庚あたりの影響が露骨。
鳴鶴門下に限らず梧竹もしょっちゅうやってるし、春洞は楷書でやって硬さを出してた。
古意の表現技法として重宝されていたらしい。当時はそれを「三折」と呼んでいた。
あれに比べれば、二玄社の『書道講座』に載ってる西川寧の解説は全くの別物。
入筆直後に筆鋒がでんぐり返って、三角の筆路で起筆が完成する。
起筆完了の時点で筆鋒は完全に開き、中鋒となる。完白山人・呉譲之あたりの影響大。
因みに鳴鶴系は露鋒が残る。戦後の隷書は中鋒ばかりが目立つけど、両方やると便利。
705 :
要するに・・・:2005/04/27(水) 11:06:47 ID:+plRYZri
レベルの低い事なのかもしれませんが、ご意見をいただければ幸いです。
以前より先生からは「手本通りに同じように書きなさい」と言われてきました。
ですので今では結構なくらい手本に忠実に書けてると思いますし、段位も
順調に上がっています。
確かに字に対しては以前よりある程度は上手く書けてるという自負はありますが、
やはり手紙やハガキなんかを書くときには手本のような字では書けません。
書こうとする字が習った手本にあったにせよ「楷・行・草」バラバラですし、
手紙なんかではいちいち思い出しながら書くなんてできません。
普段書く字を変えようと考えてるため、虞世南なんかをノート一面が真っ黒になるまで
徹底してペンで書いています。
そのうち自分の癖字の一部になるかなぁと安易に考えていますが。
でも、これだと一字一字の癖を変えるだけです。
手紙文を美しく見えるような書き方ってあると思うのですが、どうのような
練習方法がよいのでしょうか?
706 :
名無しの愉しみ:2005/04/27(水) 13:03:46 ID:R3fr7vKG
隷書は、木簡の整ったものと漢碑を弊習しては?
木簡の出土から随分経つんだから、碑学派の隷書にこだわることはないでしょ。
碑学派の隷書から木簡に行った人は、こね回しすぎに思う。
もっと当時の日常書写としての自然さを前面に出したものが出てきてもいいと思う。
書では工夫よりも天然を重んじるんだから。
707 :
名無しの愉しみ:2005/04/27(水) 13:15:30 ID:R3fr7vKG
>>705 手本を左から右に写していてもあまり効果はないのであって。
書き終わってから、手本を見て自分の字を観察して、そのあとでまた書く。その繰り返し。
虞世南なんかをノート一面が真っ黒になるまで徹底してペンで書くのは、とてもよいと思います。
ただし、これも毎回見ながら書いていてはあまり効果がないので、書いたら観察、書いたら観察。
漢字は偏と旁、部分にしてもパターンがあるので、50字くらい丸暗記すればあとは応用で書けるようになると思います。
テレビでも見ながら、テレビのコメントをノートに書いてみる。形が気に入らなければ、気に入るように調整してみる。
形を暗記した字以外でも自分で調整する方法を身につけてしまえば、大丈夫でしょう。
まあ、手紙文を美しく見えるような書き方の本を勉強してもきれいに書けるようにはなりますけど。
708 :
要するに・・・:2005/04/27(水) 14:18:27 ID:+plRYZri
>707さん
貴重なご意見ありがとうございました。
何か変なところに拘っていたような気がします。
>形が気に入らなければ、気に入るように調整してみる。
そうですよね。
書いて観察の繰り返しですね。そして調整しながら・・・
レベルの低い内容にもかかわらず、本当にありがとうございました。
709 :
中学生:2005/04/27(水) 18:19:26 ID:???
>>705>>やはり手紙やハガキなんかを書くときには手本のような字では書けません。
書こうとする字が習った手本にあったにせよ「楷・行・草」バラバラですし、
手紙なんかではいちいち思い出しながら書くなんてできません
生意気だといわれるかもしれませんが、それで良いと思います
710 :
707:2005/04/27(水) 19:00:44 ID:R3fr7vKG
全く思いません。
書を習うと言うことは手本を真似することではありません。
いちいち思い出さなければならない書けないならば、何の役にも立っていません。
そんなんで作品書いても、それはあなたものではありません。
自分の今の字が気に入らなければ、気に入るようなものを目ざせばよいのです。
意識の問題です。毎回文字を書く時に意識していれば、必ず変わってきます。
711 :
中学生:2005/04/27(水) 19:20:08 ID:???
僕はいちいち思い出して書くんじゃなくて、習字をしているうちに
自然と自分の字が良くなっていけばいいと言ったんです。上手く
書こうなんか思う必要はありません。書を「作品」などと言っている
人こそあなた自身のものは書けていませんよ。「自分の字が下手だか
ら」なんていう理由で習字していては楽しくもないと思うんですが・
・・。
712 :
名無しの愉しみ:2005/04/27(水) 19:33:38 ID:R3fr7vKG
「作品」です。
自分の作品を作品と言えないような中途半端なことはしていません。
自分の思うように書けないのなら、思うような字が書けるように意識して練習しなければ書けないでしょう。
ただ漫然と「習字」してたって、うまくなるもんじゃありません。
何にも考えないのと、考えながら書くのと、何も考えないで書けるようになるのとは、
全然違うんです。
庖丁解牛。ゆとりってのしっかりとした土台の上に成り立つものだ。
>706はすでに意識して練習もしているのだから、大丈夫だと思います。
713 :
名無しの愉しみ:2005/04/27(水) 19:36:51 ID:gAKFIUpK
714 :
要するに・・・:2005/04/27(水) 19:38:25 ID:+plRYZri
>709さん >707さん
ご意見ありがとうございます。
実際に手紙を書いてて、手本通りに書ければと思いはしても
そう簡単にはならないでしょうし、それでは面白くないかとも思います。
自分の字で書いて、それが納得いかないの歯がゆいんですね。
バランスや形等々・・・。
でも、よっぽどの事がない限り毎日仕事から帰って必ず筆やペンを
持って紙やノートに向かうようにはしています。
週に1回教室に通ってるくらいで上手になれればなんて考えてはいません。
毎日書いてるうちに必ず「変化」するとは思っています。
そして、自分が気に入った字にしていくかなんですが・・・。
715 :
中学生:2005/04/27(水) 19:50:50 ID:???
そうですか?字を上手くするだけが習字じゃないでしょう?
あと、作品とは作った品です。書はつくるもの?言葉にこだ
わる気はないんですが、気になったんで言ってみました。
ずいぶん生意気言ってしまいました。
716 :
中学生:2005/04/27(水) 19:53:53 ID:???
あ、今のは712さんへの書き込みです。
712さんは字を上手くするだけに習字をするとは言ってませんよ
目的なく字の練習をしても上手くはならないと私は解釈しました
ついでに「作品」についての解釈
作品=自分の今現在のちから全てで書いたもの
いつまでも練習だと思って書いていては上達はしないという意味だと思います
>>714 書道の文字と実用の文字は違うことが多いからね。そう感じてもそれはしょうがないと思う。
でも字のバランスとか参考になってると思う。だから積み重ねていけばきっとうまくなると思われ。
(でもいつも心がけて字を書かないとうまくなれませんが。。。俺なんかがいい例です。臨書だけうまくなっても、ね)
>そして、自分が気に入った字にしていくかなんですが・・・。
それが大切だと思う。精神論ですが、文字ってのは自分の気持ちを伝えるもの。
その文字はその人の象徴であり、特徴のある文字ってのは個人的には非常にすばらしいことだと思う。
ただ、下手な特徴のある字は痛いだけなので。。。
例えば、今日の献立のメニューを考えながらメモ書きしてるときに木簡みたいに書いてみたりとか。
要は綺麗な字を書くより素敵な字を書くことがいいんじゃないかと。
719 :
名無しの愉しみ:2005/04/27(水) 23:44:36 ID:M6qUgn1n
私は大学生なんですが、部活が部ではなく研究会で何かを研究しなくては会として認めてくれません・・・
今年は和紙について研究しようと思いますが、何かいい案ありますか??
720 :
名無しの愉しみ:2005/04/28(木) 00:47:08 ID:h7MS+B3H
「作品」かぁ…。懐かしいな。今にして思えば、私の最高傑作は卒業証書だったかも。
墨色を一定させるため液体墨を使ってたけど、墨運堂なら「天爵」クラス以上に限定。
通し番号は朱墨だった。奈良から照セン堂の水銀本朱を取り寄せて、端渓太史硯で磨って。
筆は書風を変える。数十種類を試した結果、今は上海工芸の写巻小楷で書いてる。
目星を付けたら当然、百本単位で値切って購入するのよね。その中から更に厳選する。
基本は九成宮ベース。ただし紙質によって書風は変わる。気持ちよく書ける書風が優先。
ハズレの筆も無駄にしない。孔子廟堂碑、薦季直表、大聖武、館閣体などに切り替える。
…で、余った筆は生徒に安く売りつける。授業の提出物はレベルが急上昇する。
生徒は私の作品。卒業証書も私の作品。ただし作品は私を裏切る。だから作品は奥が深い。
手紙の字は…ちと恥ずかしい。まともに書くと相手が読めなかったりするし…OTL
読める様に書くと習字そのまんまになって、むちゃくちゃ欲求不満が溜まるし…orz
〜どうでもいい話だけど、やはり鈴木翠軒の手紙は作品よりウマイと思う。
721 :
忠臣蔵討ち入り:2005/04/28(木) 08:50:18 ID:xRIi0xGd
>720
随分理屈を仕入れているけど、御作を拝見したいもの。
理屈よりPCをいじる時間があるなら、まず臨書。
722 :
名無しの愉しみ:2005/04/28(木) 11:14:34 ID:499Kf8Tz
723 :
踊る名無しさん:2005/04/28(木) 16:20:41 ID:9tzC/uPn
最近、美術鑑賞板がいやにさびしいと思っていたら・・みんなこっちへ来ていた
んだね。
皆、色々言ってるけど、やっぱり上手くなるのが目標だし、上手くならなければ
書道やってる意味が無いと思うけど。いかに実用に生かせるようになるか、
いかに生活の中に響かせるか。
あまたの芸術の中で、生活と身近に連動しているのは「書道」。
だから楽しいし、やって甲斐あるし、達成感あるんじゃない?
でも不思議なんだよね、結構立派な、おしゃれな芸術書作品を書き上げる先生の
普段の字が意外に「マル字」だったりして・・・・
720のように「翠軒翁」のような手紙の方が一流という書家もいるんだね。
手紙も、年数かかるけどとにかく書くこと、恥を書きながらあの人、この人と
片っ端から「私の作品発表」のつもりで書いて投函して、恥かしい思いを
し続けながら・・・あるときふと少し増しな自分の「書」の手紙が書けるようななっている
ことに気付く。
佐理の手紙なんかしょちゅう見て自分の中にイメージトレーニングしておくことも
大切なことかも。
724 :
中学生:2005/04/28(木) 19:06:35 ID:???
上手くなるのは良いけど、上手い書以外は書道ではない、あるいは
レベルの低い書と思ってる人が多くないですか?下手でもいい書は
いい書。723さんの言った「普段の書」こそが本当の書だと思う。
僕はその「普段の書」を大切にしています。
725 :
名無しの愉しみ:2005/04/28(木) 23:12:22 ID:XmLIaR4Q
下手くそな書は見るに耐えない。
そういった字が悪いとは言わんし、否定もしないが、書には芸術性が必要だと
考える自分には、下手なものは美しくないというのが正直なとこ。
小学生の課題なんかは純粋で、眺めていると元気がもらえるからいいね。
でも、あれは練習段階であって、決してそれ以上ではない。
普段の書に魅力を感じる方もいると思いますが、それは不特定多数の目にさらす
書とは種類が違うでしょう。
展覧会に飾られている作品が、基礎がいい加減で下手なものばかり並んでいたら
どう思いますか?
そういうのは、チラシの裏にでも是非。
上手くなりたいのは、自分以外の人に見られるからって人も多いはず。
才能がなければ、たくさん練習して、基礎から応用までしっかり学び、自分の
書を洗練させる必要があるのではないかな。
もちろん、上手いだけでは美しくありませんが。
726 :
中学生:2005/04/29(金) 00:59:01 ID:???
乱雑な字を書くのは僕の同級生にいくらでもいます。確かに見るに耐えません(笑)
自分だけしかみないんですから。しかしその点匠気はゼロに近いモノがあると思い
ます。他の人に好く見られたい、と思う心は誰にでもあります。でも、紙に向かった
時、そんなものは捨ててしまった方が良いと思います。
習字に対して無精な者が書いた字は汚くて見られるもんじゃない。それはもちろん
下手な字です。ただ、下手な字にも「美しい字」はあります。例えば良寛、副島種臣
なんかは下手な方です。しかし両方とも素晴らしい感性を持っていました。そして
書が大好きな人だったように感じます。これは、この二人の心が純粋だったからじゃ
ないでしょうか。子供の心を忘れていないというか・・・。
727 :
忠臣蔵討ち入り:2005/04/29(金) 09:55:08 ID:7uXDawVv
「…で、余った筆は生徒に安く売りつける。授業の提出物はレベルが
急上昇する。
生徒は私の作品。卒業証書も私の作品。]
「私の最高傑作は卒業証書だったかも。」
ヒエーーーー。
ここまでおめでたい人が’書家大先生’なんだあ。
普通の神経ならここまで言えない。腹のそこで思っても、思いを作品に込める
のが、人から月謝をとるような本物のプロである。
「…で、余った筆は生徒に安く売りつける。授業の提出物はレベルが
急上昇する。
・・・書の産業化のさえたるもの。大変閉口した。
悪を振り撒かないでくれ給え。
728 :
名無しの愉しみ:2005/04/29(金) 12:15:45 ID:McAz6B1f
>>727 どうやら、説明が要るようだな。
現在あちこちで展示されているタイプの「作品」は、もともと存在しなかった。
王羲之の頃には尺牘すなわち手紙が重んじられ、やがて法帖に組み込まれた。
とどのつまりは実用書が基本。その一環に楷書中心の卒業証書を組み込んで何が悪い。
いわゆる「作品」ばかりを全面に出して、原点については「腹のそこで思」うだけかよ。
その方がよほど悪質だ。まともな作品は総て実用書の延長上にある。
作品より実用書の方が上手いのは誰だって当たり前だろ。典型的な例が翠軒。
そうでないなら歪んでるね。頭の狂った芸術馬鹿としか言いようがない。
それと筆の件だが、あんた高校生の使う小筆を見た事あるかい?
定価は五百円くらい。中学で使ったやつだからチビている。それで隅寺心経が書けるか。
売るのは二百円前後の新品、しかも命毛は紫毫だぜ。レベルが上がるのは当然だろ。
しかも強制ではない。カネが勿体ないなら買わなけりゃいい。損するのは生徒自身だ。
近所の文具店は一本売りだから高くつく。頭のいい生徒の殆どは私を利用したぜ。
729 :
中学生:2005/04/29(金) 12:25:19 ID:???
芸術をナメてませんか?正直腹が立ちます。
流れを切って悪いが
>>719さんは書道の研究会?
積極性を促す方法として参考にしたいので
731 :
名無しの愉しみ:2005/04/29(金) 15:53:00 ID:T1ootbJj
732 :
中学生:2005/04/29(金) 18:15:46 ID:???
sageだと上がるんだがといってみる。
734 :
名無しの愉しみ:2005/04/29(金) 20:19:44 ID:b6C7JXRV
>>728 >余った筆は生徒に安く売りつける
この姿勢だけでもあんたにかかわりたくないな。
実用書である卒業証書が最高傑作だ、と自信満々でのたまう先生にも習いたくない。
うちらとは求めるものの種類が違うんだろうね。
>734
激しく同意
736 :
踊る名無しさん:2005/04/29(金) 21:31:17 ID:RFolko2F
そうかなー、そんなに目くじら立てることかなあ・・・
私達も、自分の先生にそうやって利用されたり、いらなくなったものを
さもありがたいようにおろして使わされていたように思う。
今、書道具の安いルートなどが少し分かってくると、「ナンだ、こんな値段のものを
ずいぶん高く買っていたんだ・・・」なんて思ったりしているが。
『余った筆は生徒に・・・』のところは言い方が少し露骨にしても、買ってきて
保管して、それだけでも大変なことだし、目の利かない生徒が自分で買うより
何倍も良い道具を手に入れることが出来て、やっぱり生徒も有りがたいかも。
でも、ちょっと疑問に思うことはあのよく出回っている中国製の200円ぐらいの筆、
アレで本物の「字」が書けるかなあー。
平ぺったい、かたい、味わいのない字になると思わない?
デパートの筆耕の人とか、賞状書きの人が使うようだが・・・角がきちんと入って
上手そうに誤魔化せることはあると思うけど。
737 :
名無しの愉しみ:2005/04/29(金) 21:33:23 ID:/UdJ/+cB
>>729、
>>732、
>>734 意味がよく分からんが、取り敢えずコメントのみ。
「芸術」の中身は明治を境目にガラリと変わる。昔ながらの「芸術」は東洋のやつ。
そこには武術も学問も含まれていた。今一般的に用いられる意味とは印象も中身も違う。
やがて翻訳語としての「美術」が入ってきて、それを今は「芸術」と呼んでいる。
ここに隙間が生まれた。西洋的概念としての芸術に東洋書文化を取り込もうとした。
そこから先が問題で、東洋的意味を薄めた「芸術書道」が新たに理念化されていく。
西洋芸術輸入の際に見られた「伝統無視」の風潮までが、「芸術」の一部となっていった。
西洋で自由学芸と職人的技術が分岐したのは、中世ラテン世界での話。
類概念としての「芸術」成立は十八世紀中頃。その後まとめて日本に伝わった訳だ。
ここで倒錯が生じた。西洋芸術の表現は取り入れたが、来歴は人口に膾炙しなかった。
書道で芸術概念の来歴を学ぶ機会は更に少ない。高校芸術科の授業も大抵は表現中心。
現代芸術の哲学化傾向は自由学芸に通底。一方、職人的技巧との壁は書表現の方が強固。
表現水準の差別化にこだわる芸術馬鹿の思い込みを狂気扱いする理由はここにある。
その他、「作品」概念の危機の話も絡む。工業的複製、パフォーマンス、テクスト概念。
臨模と席書と文字意識に「作品」概念を導入すれば、数千年遡って俄然ややこしくなる。
738 :
中学生:2005/04/29(金) 23:19:37 ID:O1LOn+3H
>>737 明治以前はどれもこれも同じですか?鎌倉時代には鎌倉時代の、江戸時代には
江戸時代の文化があるではないですか。
当然伝統は何よりも優先すべき。優先すると言うのはそこから(伝統から)学
ぶということだ。ではどこから学ぶか。僕はなるべく古い方がいいと思う。日
本では江戸初期以前が堅実。そのあとにも良い書は多少ある(良寛など)。し
かし何もリスクを背負って明治の書などに手を出す必要はない。空海、小野道
風、藤原佐理、行成、橘逸勢、嵯峨天皇、最澄、紀貫之、一休、織田信長、豊
臣秀吉、小堀遠州・・・それに中国を合わせれば良書はいくらでもある。ただ
し、良寛だけは江戸後期の方だが、臨書すべき。
支離滅裂ですね、もう少し読みます(ROMるっていうんですね)。
あと、サゲても意味なかったですね。他のところでサゲてそのままにしていました
739 :
踊る名無しさん:2005/04/30(土) 00:23:53 ID:JxkpM+MF
良寛を臨書すべき・・・というのはどうかな?
私は平安時代の古筆でも芸術としては優れていても、臨書する必要ないものは
たくさんあると思っている。
また、良寛についてはその人格と、人間性と、禅の覚者としての境地でなしえた書を一体どうして
臨書できるのだろうか。
はたして真似てどうなるのだろうか、真似るだけのものが自分にあるか・・と思うとき
芸術品として鑑賞する名品なのである・・と思う。
740 :
名無しの愉しみ:2005/04/30(土) 11:18:11 ID:37wgFfvL
競書にどれを出すのかって、先生が選びますよね?
今の先生は、毎週の稽古で候補になるものを選んで抜き取っておき、
あとでそこから選んで出しているのですが、最終的にどれを選んだ
のかが、生徒に分からないんです。それと、候補の中で出さなかった
ものは返却されません(先生が捨てているのか?)。
これって普通なんでしょうかね?? 前の先生は、生徒の前で
「今月はこれを出そう」と、選んでくれたのですけれど……。
勝手に選ばれて、いつの間にか競書に出されているというのがどうも
しっくりいかないのです。
741 :
名無しの愉しみ:2005/04/30(土) 12:51:29 ID:R9mFnQwh
>>738 >明治以前はどれもこれも同じですか?…(略)…
そういう意味ではないと思われる。
>当然伝統は何よりも優先すべき。優先すると言うのはそこから(伝統から)学
>ぶということだ。ではどこから学ぶか。僕はなるべく古い方がいいと思う。日
>本では江戸初期以前が堅実。
虞かの「論書表」を読みなさい。
>>740 全員に同じようにしているのなら、一人だけ返してくれとは言いにくいかも。
私の先生も毎週選んでくれるけど、その場でそれに手直しを受けるか
次のお稽古のときまで各自で保管になっています。
「来週これよりいいのを出したいのでもって帰ってもいいか?」
と一度言ってみる勇気があれば持ち帰れるかもしれません。
>>738 sageは半角でないと下がりません。
sageと全角になっているので気になって書き込ませていただきました。
743 :
名無しの愉しみ:2005/04/30(土) 16:47:40 ID:37wgFfvL
>>742さん
みんなに同じようにしています。だから言いにくいですね…。
でも、実はこの先生とはもう袂を分かつことにしました。
筆を売ろうとしたり、商売熱心なところが嫌いなんです。
744 :
名無しの愉しみ:2005/04/30(土) 16:56:41 ID:ymdzkNpK
関係ないけどハングル文字を毛筆で書くとそこそこ見栄えのする綺麗な文字になる
745 :
名無しの愉しみ:2005/04/30(土) 18:37:21 ID:/lliSFj6
>>738 こちらは「芸術」と「作品」がキーワードになると受け止めてたけど、どうじゃろか。
どうやら
>>737は詰め込み過ぎて分かりにくくなった様子。以下、一寸補足してみる。
〜西洋的影響下の先入観で見る「芸術」作品は実用書ではない。従って手紙は芸術に非ず。
もちろん卒業証書や古文書一般も違う。初めから芸術作品として作られたものだけが対象。
ところが古典は、古いものほど芸術作品の形式に合致しない。ゆえに「書ハ美術ナラズ」。
古典はどちらかといえば原始芸術の領分。そこから脱却した作品形式が求められる。
手紙の要領は巻子や扁額に移行し、一般的な鑑賞様式には掛軸、長条幅、屏風が適合した。
床の間が消滅に向かうと、現在の公募展に見られるタイプの額作品が重宝されていく。
しかも展覧会は芸術作品に特化された鑑賞空間であり、初めから日常性を前提していない。
つまり現代の書道芸術に於ては、日常からの脱却が「作品」それ自体の存在理由となる。
これなら、形式上の制約が大きい実用書を「作品」より下位に置く判断の説得力も増す。
ブラック・ジョークに仮託するなら、「王羲之が公募展に出品しても入選できない」の類。
>>743 その意味なら分からなくもない。商売熱心に見えるってのは「余計なお世話」って事かな。
私の勤務地域に書道用品専門店はない。唐筆も売っていない。制約は極めて大きかった。
「電車に乗って買い出しに行け」と突き放す事の教育効果も考えてみたが、正直迷った。
授業で用いる用具用材の格差は、試験に辞書や電卓を持ち込むのと似通った格差を生む。
道具が使いにくいばかりに碌な提出物が書けない。「自分が下手なだけじゃん」と諦める。
そんな事例を学生時代に飽きるほど見てきた。低成績を「下手」の自己証明と受け止める。
彼らは「才能がないせいだ」と納得する。ならばネット通販でも勧めるか?…危ない。
用具用材は肌で選んで初めて分かる。選択肢は多い方がいいが、限界のハードルは低い。
購買部のマージン事情を垣間見ると…高い。ついつい隠れて原価販売したくなってくる。
因みに〜学校では人員経費削減のため、教員が購買部経理を担当する事も少なくない。
746 :
名無しの愉しみ:2005/04/30(土) 19:44:00 ID:YUSwhh/c
用具については、初学者に良し悪しを判断できるわけがないので、はじめのうちは
先生が指定して使わせるほうがいいんじゃないかな。
そこでヘンに儲けようなんて下心がなければ、生徒も安心して買うことができる。
教室で「適正」な利益を乗せることまでは否定しない。
ある程度経験を積んできたら、だんだんと自分自身で探させればよい。
先生はそこで助言を行うことで、書くこと以外の要素を教えることになる。
一番ツライのは、決められた道具以外は使用禁止!という状態だね。
747 :
名無しの愉しみ:2005/04/30(土) 21:30:44 ID:37wgFfvL
740です。
うーん、うちの先生の場合は、生徒のためにという感じがしません。
ちなみに筆だけではなく墨汁もすすめてきます・・・○○先生なんて、作品も
この墨汁で書くのよ、安いけどたっぷり入っているし、あなたも使いなさい、
みたいな口調です。
748 :
名無しの愉しみ:2005/04/30(土) 22:12:45 ID:1m95yYSa
自分で業者に作らせて、生徒に使わせていた墨液を
やっぱり良くないと言って、生徒に使用を禁止する。
余っても仕方がないので生徒が使っていると怒る。
業者もほかに売る先がないので、在庫が残りとても困る。
こんなひどい話があると思いますか?あるかな?どうだろう。
749 :
中学生:2005/04/30(土) 22:25:45 ID:???
>>745 難しい・・・。僕は手紙に書くような字が本当の字だと
思ってます。誰に見せるわけでもないので気楽だし、書を書く
ときに付き纏う「匠気」も少なくなるから。
どうしても書家は作り物の書と言う感じがして、好きになれま
せん。
750 :
踊る名無しさん:2005/05/01(日) 08:32:15 ID:dbtQweZJ
公募展は商売ですよね。
「読売展出してみない?」って声がかかったときドキドキしちゃったなあー。
「入選」にも何か一人前になったような気がした。
でもずいぶんなお金かけて、いつもサンシャインの端っこにつるされているのはちょっとむなしい。
これはやってもやってもきりない世界だな・・と5・6階続くと思い始める。
並んだ作品は大体系統が分かるし、これは誰先生系、これはあの先生のお手本、これは
流れが全然感じられないから、お手本下に引いてなぞっただけのもの・・なんて
「・・・賞」とついているものも大体裏が透けて見えてくるし、「もういいか」何ておもい
はじめてきたがどんなものでしょうか?
どなたかアドバイスを・・・
ちょいと質問をさせてください。
オイラはまったく書道とは無関係に生きてきた
人間です。
ですが母が、ずっと書道をやっている人間です。
このたび定年をすこし前にして退職しました。
いままで、硯など一番安い道具をつかっていました。
退職のお祝いに硯をプレゼントしたいのですが、
皆様どこかよいショップをご存知ないでしょうか?
神奈川か東京で予算は50k〜100kぐらいです
(価格の相場がわかりませんスマソ)
よろしくお願いシマソ
752 :
名無しの愉しみ:2005/05/01(日) 12:40:56 ID:TFBdQu+b
お店選びも大切ですが、以下のことを確認してから購入した方がよいと思います。
お母さんは、
主に漢字or仮名
主に書く字の大きさand紙のサイズ
使い方にあった硯がよいと思うので、お母さんがどんなものを書いているのか調べてから、
お店の人に相談してみるとよいと思います。
あと、品の良い彫り物はよいのですが、無駄な彫り物は無いほうが好まれます。
具体的な店はねえ、、、
753 :
名無しの愉しみ:2005/05/01(日) 23:47:37 ID:ATXg4FSE
>>750 私の場合は…
>>746さんじゃないけど、こう言いたくなってきます。
「一番ツライのは、決められた書風以外は出品禁止!という状態だね。」
アドバイスは出来ませんけど、参考になるなら…。以下は現在までの状況を踏まえた予測。
これからは、全国の中学・高校で書教育が廃止される時代になるはず(特に公立)。
従って今後は学校機能を書塾が担って行かないと、共倒れする可能性が極めて高い。
書塾のプロは一つの師系・書派をとことん究めて、高度な作品を制作する傾向にある。
他方、新制学校書教育(高校以上)のプロには多様な書表現の指導力が求められてきた。
両方の機能が書塾に集中すると、棲み分けにより安定・冬眠していた欠陥が蠢き出す。
つまり「スーパーマン幻想の自己矛盾」自体が、忽ち自滅プログラムに豹変してしまう。
そして二つのプロ指向の衝突が共食い状態を招き、自滅予定期間はいっそう短くなる。
今はその過程。学校に食い込んだ書派同士のシェア獲得闘争が書塾や公募展を巻き込み中。
裏では「うちの社中が人材揃ってます!例えば日展、読売展、毎日展…」云々の真っ最中。
賞歴評価の過剰が教育現場で大学書道科の疎外を下支えし、書教育廃止の原動力になる。
「書道は芸術」→「学問でないから大学書教育は無意味」→「いっそ民間に払い下げよう」
754 :
墨蔵:2005/05/02(月) 17:31:01 ID:x7a2BgoW
「日展」等々に入選するにはお金がかかるって聞きますが、真の実力を審査する
公募展ってないのでしょうか?審査員になるのにもお金がかかるって聞きますし。
所詮「自己満足」「井の中の蛙」と先輩が言ってましたが、あまりにも狭い世界
だと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
それと「日本○字」って大きな団体がありますが、私は小さい頃から感じていましたが、
同じ小学生なのに自分は2級くらいのころ友達は3段でした。
大きくなって履歴書に「書道六段」とか「四段」とか書いてたり聞いたりしますが
どうしても下手に見えます。先輩はぼろくそにその団体のことを言いますが、皆さん
はどのように思われますか?
755 :
忠臣蔵討ち入り:2005/05/03(火) 08:16:40 ID:VUalt9Zm
「そうでないなら歪んでるね。頭の狂った芸術馬鹿としか言いようがない」
これは中傷です。おかしいことを「おかしい」いって、なぜ罵言を受けなくては
ならない。
そこまで屁理屈や罵言・鼻水を垂れるなら、作品(卒業証書とやら)を見せろ。
自信がないなら出ていけ。そして寶墨軒真草千字文(玉川堂)をエンサイコヤ
まで背臨できるまで稽古しろ。実用実用とわかったような屁理屈を垂れる
前に、「職人」に徹してみろ!!屁理屈ばかりじゃ全く説得力ナシ。
「いわゆる「作品」ばかりを全面に出して、原点については
「腹のそこで思」うだけかよ。 その方がよほど悪質だ。」
???’なぜ作品ばかり’→悪質
なのか?ここですでに論理性ナシ。それは極めて恣意的な主観というもの。
「中学で使ったやつだからチビている。それで隅寺心経が書けるか。」
あまり取り組んでいる古筆・法帖を挙げないほうがいいよ。すでに腕の
程度は見切った。
そもそも屁理屈ばかりで、読む側に立ってないから字面が汚い。実用書
に自信があるなら、PCでも行間の余白に神経を使いたまえ。
っていうかPCなんぞイジクラないでヘタクソ心経でも臨書なさい。
756 :
忠臣蔵討ち入り:2005/05/03(火) 08:24:12 ID:VUalt9Zm
T・B平を気取っているのかい?連休は長い時間、筆を持つよい機会。
初心に戻り、屁理屈・雑念をすててお習字なさい。
757 :
名無しの愉しみ:2005/05/03(火) 12:24:43 ID:hViwftfA
だから毎回行間を空けてたんだ。
他のスレでもたまにいるけどね。却って見にくいよ、それ。
758 :
中学生:2005/05/03(火) 12:59:20 ID:???
>>あまり取り組んでいる古筆・法帖を挙げないほうがいいよ。すでに腕の
程度は見切った。
そういうスレじゃないんですか?趣味・・・ですよ?「腕」って何ですか
いかにも書家流な考えだと思いますが。
759 :
踊る名無しさん:2005/05/03(火) 14:09:53 ID:/UzBSW7N
びっしり書き込むのも、各行間空けるのもどちらもセンスないね。
君達、まがりなりにも書美を追求している芸術家なら、書き込みももう少し
読みやすく、風通しよくしましょうね。
立派な内容のようだけど、黒々として息が詰まりそうで「・・もういいや」って
思って読むのをやめてしもっているもんね。
人生、リズム感とセンスでしょう。これは全てに問われると思はない?
760 :
名無しの愉しみ:2005/05/03(火) 15:55:44 ID:4JkDSQyw
毎日展にむけて書いてらっしゃる方、お疲れ様です。
自分は、表具屋に出す都合上、〆切は13日。
墨すり機、大稼動です。
2×8を2×6に切っているので、2×2の画仙紙が沢山発生中。。。。
いつか、社中展にでも使えるかな〜
(二層紙なので、もったいなくて捨てられない)
761 :
名無しの愉しみ:2005/05/03(火) 20:47:37 ID:tISsa4s2
連休中は読書予定が詰まってます。言語学や中国絵画の本も埃かぶってるし…。
>>755さん推奨の玉川堂のは、編集物の事かしら(右肩に○印の字は関中本)。
それと、生徒に渡した後になってから卒業証書を見せろと言われても困るなあ。
なお、隅寺心経が「書道T」教科書に出てくるのを知らないらしい…とは察せられる。
中傷
>>727にはそれ相応の返信をするのが礼儀かと思ってみたが、もうやめとこう。
>>728・
>>737・
>>745・
>>753を貫く背景が読み取れてない様だし、議論板でもないし。
学問(屁理屈?)は放ったらかしで、「職人」に徹した古人。…ウーン、思い出せない。
>>760 二層紙…確かに勿体ない。紅星牌の夾宣なら特に。しかも大字なら…(ここで気絶する)。
ところで、墨磨機はどれ使ってます?(こちらは二本磨りの呉竹L型&端渓円硯で我慢)
自分の作品に使う時は、ネットリするまで十時間くらいかかってます。
生徒全員分の篆刻用本朱をネットリ磨る時は、二十四時間フル稼働でも間に合わない…。
762 :
760:2005/05/03(火) 23:29:37 ID:4JkDSQyw
>>761 紅星牌の二層夾宣です。。。。そして、大字仮名。(お察しの通りです)
ただ、紙が寝ていないので、書きにくいです。(と、紙のせいにする)
二層紙って、漢字はわからないのですが、仮名では使う人がほとんどいないためか、
あまり売っていない&寝た紙が無いので、将来のためにと5反ほど買ったのですが、
高ッ!
自分が使っている墨磨機は墨運堂の一丁型のです。
硯石部分が薄いのか一年程で穴があいたので、最近、硯部分を買いました。
他の問題点は、ちょっと大きい墨だと挟めないことでしょうか。
墨が前後に動くタイプはどうなのでしょうか?
(縦横無尽⇒呉竹の商品名、墨運堂でも出してますが)
763 :
名無しの愉しみ:2005/05/04(水) 00:10:48 ID:qhzSqdN/
>>762 前後に動くタイプ(墨運堂)は、なかなかよいです。
墨が水に浸かりっぱなしになりません。
欠点は、きゅーきゅーっと墨と硯のこすれる音がすることと
水を入れすぎると、墨が水を書き上げた時に、しぶきが飛んで汚れることです。
ただ、私の場合、ある程度濃く磨って濃度を調節しますが、
ねっとりするまでは磨らないので、超濃墨を磨るとどうなるのかはわかりません。
墨磨り機の場合、濃く磨った方が良いそうですが、私はほどほどでとめています。
764 :
中学生:2005/05/04(水) 20:01:32 ID:sVHCuG6J
中学生にとって書き込みがしにくい時期になってきました。
高校生になったらまたよろしくお願いします。
765 :
中学生:2005/05/04(水) 21:02:34 ID:???
766 :
名無しの愉しみ:2005/05/04(水) 23:43:15 ID:Fp3W/ajC
なるほど…。前後動作タイプの使い勝手はそうなのね。(
>>763さんに感謝)
ネットリの失敗話でも書こうか。〜磨墨終了後うっかり熟睡。起きたら固まってやんの。
磨りたてホヤホヤの超濃墨はサラリと生暖かくて心地よい。それが数時間後にはドロドロ。
大字なら三時間で使い切る。量が減ったら薄める。そもそも超濃墨で書く事はあまりない。
だから全く気付かなかった。市販の練墨のサラサラ原液はかなり工夫してあったんだな…。
>>762さんの「ちょっと大きい墨」ってのは、六角柱の唐墨の様な分厚いやつの事かしら。
まさか百選墨や千寿墨ではあるまい…。気分的にも質的にも、手磨りしないと勿体ないし。
趣味で墨を楽しむなら宋代の詩巻サイズが目一杯。あたしゃ大作だと貧乏ヤケクソになる。
翠軒系や右卿系などの淡墨なら別の楽しみ方もあるけど、下手すると墨フェチになる…。
墨色余談。〜墨運堂「老松」の場合、七年目くらいの時は赤茶系が入ってました。
それから十年くらいして、ふと思い出して同じ墨を磨ったら、いつの間にか紫紺系に変化。
赤茶の頃に同じ銘柄の製造年違いと見比べた。その時の感想は「ほんまかいな?」だった。
同じ墨がほんとに墨色変化したのには驚いた。…青墨になる頃には私、死んでるだろうな。
…そういや一昔前、小学館のCMに「将来の夢は?」「長生き…」ってのがあったっけ。
中学生さんなら、今度「ピカピカの一年生」になるまでが最後のチャンスかもよ?
767 :
760:2005/05/04(水) 23:47:27 ID:+fXNRMZK
>>763 情報、どうもです。
墨運堂の前後タイプは、墨が左右には動かないのでしょうか?
呉竹のは、硯(一応、端渓らしい。。。)が左右に動くとの事。
あと、手持ちの硯を使えるのはうれしいのですが、墨池と陸の境目に
墨が引っかかりそうで心配です。
音は、回転式でも出るので同じですね。
自分は、やや濃墨で書いてかすれを出したいので、40分/10cc目安に
墨磨り機を使っています。
768 :
名無しの愉しみ:2005/05/05(木) 00:05:51 ID:ADtRgnX4
>>767 ごめん。まちがえた。呉竹のだった。
墨は横に動きませんが、硯が動きます。
硯は、付いてきたのを使っています。
墨池の水をかき上げて磨るので、自前のものだと、形によっては上手く磨れないかも。
回転式のだと、墨の香料かなんかの硬いかけらで、硯に溝ができます。
墨磨り機で唐墨使いますか?
硬すぎる。
769 :
名無しの愉しみ:2005/05/05(木) 18:20:54 ID:CHM/OrmC
先生の選び方について、アドバイスをいただけませんか。
他のお稽古事で、習う先生によって生徒の力に雲泥の差が開く、
ということを経験しました。
ですから、慎重に稽古場を選びたいと思っています。
良い先生の見分け方、アプローチの仕方など、教えていただけると助かります。
770 :
名無しの愉しみ:2005/05/05(木) 20:02:20 ID:eDJdi4Pv
うまくなりたいのならばパワーハラスメントは我慢できるのか
まったり自分ペースでお稽古がしたいのか
条件によってアプローチは変わってくると思います
またたしなみ程度のお稽古でいいのかどうかも
文化教室だと事前に受付に言っておけば見学可の場合があります
直接お稽古場を見るのも自分と先生の波長が合うかどうかの目安になるかも
それでよさそげならば申し込み
曜日が合わなければ先生に直接他でお稽古をしているかどうか確認
私が自分でやったことがあるのはこれくらいです
771 :
踊る名無しさん:2005/05/06(金) 21:31:01 ID:VgU6jIPX
読売展に出す方、お疲れ様です。(まだちょっと早いか・・)
2×6に横和歌2種、なかなかまとまらないで苦労中。
時に偉そうなことを言ったり、でかい態度の生意気で社中でもつまはじき者だが、
まとまらない作品の前で、自分の力量の無さをつくづく思い知らされる時、
もう少し謙虚にならないといけないなーと気付くのである。
上手になりたいなあ!何かヒントありませんか?
772 :
忠臣蔵討ち入り:2005/05/07(土) 12:21:04 ID:0iBKyS4J
(自称?)実用書の大大先生へ
’いつはりの
なきよなりせは
いかはかり
ひとのことのは
うれしからまし’
773 :
名無しの愉しみ:2005/05/07(土) 14:27:11 ID:AtbTraeX
俺
は
、
お
ま
え
が
う
ざ
い
774 :
忠臣蔵討ち入り:2005/05/08(日) 01:28:52 ID:0lGulnsG
俺
は
、
お
ま
え
が
う
ざ
い
知っている日本語はそれだけかい?
775 :
名無しの愉しみ:2005/05/08(日) 11:45:08 ID:45gyfWLR
以下、基本的にスルーで
聖筆会ってどうなんですか?
.___
| | |ぬるっぽー
∧_∧777.||
<;; >.. ||
/ つ ..| | キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!
(__ `i ̄| ̄|
| |J |
nullP ⌒ o
778 :
墨墨願願:2005/05/09(月) 15:16:50 ID:qY/Ywu29
日展・読売展等で入選狙うのであれば、ここ九州(福岡)に住む私は
その先生(あるいは会派)に習うのが良いでしょうか?
779 :
名無しの愉しみ:2005/05/09(月) 15:50:16 ID:Dbgrar+6
780 :
墨墨願願:2005/05/09(月) 18:14:04 ID:qY/Ywu29
>779さん
ありがとうございました。
781 :
書道倦怠期:2005/05/10(火) 23:59:55 ID:ouXyPByK
初めまして。
10数年書道を続けているものです。
お稽古がある週は一応練習しますが、
その他は筆を持つ気がしない怠け者です・・
でも、書き始めると止まらなくて、一日中臨書したりします。
皆さんは、普段どんなペースで勉強されていますか?
782 :
集中りょくぅ〜:2005/05/11(水) 10:49:10 ID:YGfFAoMY
>781 私も聞いてみたい話題です。
ちなみに私は、
道場の毎月の課題がありますので、毎週提出する分でも半紙漢字(楷・
行・草)、条副、手紙文とそれぞれ三〜五枚ずつ提出しています。
道場でも練習しますが、それだけだと上達速度がゆっくりでしょうし、
何よりも筆を持って書きたい気持ちになりますので今は丁度いいペース
になっています。
月・水・金に仕事から帰って大体10時あたりから長くて1時、2時
(金曜日はもっと遅くなりますが)くらいまでで、日・火・木は自分の
好きな楷・行・草・隷の臨書および上記課題の条副をしています。
仕事もありますし、休日も何かと出かけたりしますのでバランスよく
追い込まれた気持ちにならないように(難しいですが)曜日と時間を
振り分けています。
しかし、やっぱり気が乗らないってのも当然あって、週末に向けてシワ寄せ
になったりもします。
一旦書き出すと2・3時間なんてあっという間ですので、少なくとも
週に20時間くらいは書いてるのではないでしょうか?
逆に言えば下手なので、上手くなりたいので、そして書くのがすきなので
ってとこでしょうか。
恥ずかしながら書かせていただきました。
783 :
☆初心者☆:2005/05/11(水) 11:54:20 ID:YGfFAoMY
皆様お教え願います。
@「露鋒」と「蔵鋒」について
「露鋒」ってのは良くないものでしょうか?
横画なんかで始筆の部分で左上が尖ったように見える字でも
解説本の中の骨書き(?)を見ると「蔵鋒」のような運筆になっています。
「蔵鋒」のようにして角が尖ったようにするのがどうしても難しいです。
何かヒントあるいはもっと詳細なご解説をお願いできないでしょうか?
A永字八法でいう?(てき)の部分について
色々な方が書かれてるものを見てて、縦画から撥ねる手前のところで
右側の線が少し内側(左側)に細くなっています。そして左側は
するどく綺麗な跳ね上がり方をしています。
私が書くと縦画から撥ねるところが丸くなったり(上記のように
すっと細くなったようにならない)、撥ねの部分が歪な形になって
しまいます。
この?(てき)の部分の綺麗な書き方のヒントをお願いします。
※私の先生は太かったり細かったりとバラバラで、聞いても「そんな
部分の問題じゃなく全体のバランスが大事。」と言われ、もう聞けません。
?(てき)について解説本にも載ってないものですから。
784 :
名無しの愉しみ:2005/05/13(金) 02:24:30 ID:XRyi63pZ
>>783 書風にもよるけど、@の「露鋒」は筆脈を破壊しない程度なら障りないと思う(特に細楷)。
「蔵鋒」は…前画からの筆脈を承けた「筆先の引っかかり」程度から始めるのはどう?
勢いよく滑り込むのではなく、真上から静かにパキッと当てる落筆なら、角も保たれる。
Aの方はちょっと毛色を変えて、こんな説明ではどうじゃろ?(↓)
筆線は筆と紙の接触痕跡だから、線の幅の分だけ筆鋒は開いている。問題は角度。
筆鋒の開く角度は送筆方向次第で自然に決まる。横画は「縦軸開き」、縦画は「横軸開き」。
紙に接した筆線(筆点)の両端(幅)を結べば、筆鋒の開き方と送筆方向を司る軸となる。
では実験。鉛筆か何か準備して、手本の「てき」の輪郭を見てみよう。
内側(左側)はハネの箇所(点)で折れている。外側(右側)も下の角で折れている。
次は、内側の折れの点と外側の角を鉛筆で結んでみよう。かなり急角度の斜線になるはず。
このとき、紙に接している筆鋒は「縦軸開き」に近い状態(縦画送筆中は「横軸開き」)。
つまりハネる直前で筆鋒を左に寄せて引き絞ると、筆鋒の開き方は急角度に変わる。
これが「右側の線が少し内側(左側)に細く」なった状態。筆鋒の角度&転折軸を示す。
「縦画から撥ねるところが丸く」なる原因は引き絞り不足(=「横軸開き」のまま)。
送筆方向軸の角度調整が不充分だと、転折軸としての機能が半殺しになるから要注意。
縦画から左へのハネは直角方向が基本。ただしハネの後半で上向きの筆脈が加わる。
転折軸の角度が急峻であればあるほど、直角に運筆方向を変えるのが楽になる。
引き絞った後、試しにハネるのをやめて横画を書いてみるとか(「山」の二画目等々)。
行草で極端にやっちまうと、村上三島や木村知石の様な線になったりする…。
785 :
☆初心者☆:2005/05/13(金) 10:49:59 ID:U1YVhdX+
>>784 すごく詳細にご説明いただきありがとうございました。
でも今の時点でよく分かったのは「村上三島の線」です。
ですので今夜からとにかく練習してみます。
実はうちの先生から私がよく横画を書く際に「「露鋒」は「側筆」だから
ダメです」って言われてたのですが、そこから迷宮に入ってしまってました。
やっと光が差し込んできました。
786 :
名無しの愉しみ:2005/05/13(金) 12:40:59 ID:MbJJNl44
787 :
名無しの愉しみ:2005/05/13(金) 13:48:55 ID:U1YVhdX+
よしっ!
こっとの板のレベルあげようぜ!
じゃ〜まずは「現代書家の盲点」について・・・
788 :
名無しの愉しみ:2005/05/13(金) 14:09:23 ID:+LTwafTm
>>787 ここは、またーりでいい。趣味板なんだから。
だからレベルあげるの反対。
ノシ
789 :
787:2005/05/13(金) 16:18:26 ID:U1YVhdX+
そうですね。
失礼致しました。
墨磨りのごとく心落ち着けて、またーりいきまひょ。
790 :
名無しの愉しみ:2005/05/15(日) 00:48:57 ID:ySDKh0Cm
>>785 うーん…やっぱり側筆についても少し書かないとまずいかな…。
>>784のは「村上三島の線」とかの問題じゃなく、むしろ八面出鋒に絡むのよね。
ただ、そこにも色々な解釈が絡むからややこしい。ここでは横画の例で書いてみます。
例えば起筆。45度の角度で落筆する場合、普通の側筆なら「穂先が上、腹が下」になる。
ここで穂先の方に筆鋒を突き返すとどうなるか。筆鋒が開いて爪先立ち状態になる。
その状態で書く方がいいんだけど、もっと極端に突き返せば「腹が上、穂先が下」になる。
で、そのまま送筆すれば「腹が上、穂先が下」状態は最後まで保たれる。
収筆で余計な処理をしなくとも45度。この手の横画は上条信山系の楷書によくある。
何が言いたいかというと、転折軸は同じでも起筆→送筆の処理には多様性があるって事。
上記の手法は刷毛状の開き方になるし、筆鋒のたわみを生かすとねじれた開き方になる。
この違いは渇筆部分を見ればよく分かる。比田井天来系あたり、ねじれ線をよく使う。
手島右卿の言う「左手線」も、ねじれ線の一つ。筆鋒の横方向ひねりを生かしてる。
片や筆鋒のS字状のたわみは縦方向。横方向ひねりを加えなければ自ずと刷毛状になる。
腰をぐるんぐるん回すのと前後に突き上げるのとでは、誰だって感じ方が違うでしょ。
指先で筆鋒の悶えを感じながら書くと、縦方向と横方向の弾力の違いが分かってくる。
その意味でテクニシャンは魅力的。近代書法研究の要諦は筆鋒の腰遣い分析にあるのかも。
791 :
書道倦怠期:2005/05/15(日) 09:32:43 ID:KJWwcyt4
>>782 集中りょくぅ〜様。お返事ありがとうございます。
お仕事を持ちながら、週20時間は立派ですね。
私は、無職なのに0〜16時間です。
稽古が無い週は、全く筆を持たないし、
稽古がある日は、稽古場では一切書かないので(見ていただくだけです)
とりあえず、丸二日ひたすら書いて過ごします。
教室を止めたら、筆を持たない様な気がします。
最近、本当に自分が書道が好きなのか疑問を感じています・・
引き続き、この話題に乗ってくださる方がいらっしゃったら
レスお願いします。
792 :
名無しの愉しみ:2005/05/18(水) 15:48:10 ID:ba7O8owJ
作品を書いたら、
○楽しいと思うか?
○苦しかったか?
○自然に書けているか?
○面白い作品だと思うか?
○洒落ているか?
○淡々として無欲だったか?
○歪み過ぎていないか?
○コセコセしてないか?
○ゴテゴテしてないか?
○ぺロッとしてないか?
○線や形に味はあるか?
○表情はあるか?
○リズムはあるか?
○白黒のバランスはどうか?
○和而不同
793 :
名無しの愉しみ:2005/05/18(水) 18:30:04 ID:dtUcTEHS
あの清風会ってところが、あったんですが、通学と通信があるらしい。
皆さんどう思われますか?レベルや、規模はどれくらいですか?
清風会認定の師範資格もあるらしいんですが。
794 :
名無しの愉しみ:2005/05/19(木) 14:26:33 ID:y51F9po2
>793
何を目標にしてるんですか?
795 :
名無しの愉しみ:2005/05/19(木) 15:16:20 ID:KeqeS3d/
>794
教室を開けるとか教えられる様な資格が将来的に取れたらいいかなと思いますが、ネットで検索するといっぱいかかるんだけど、受講した感想がなかなか引っ掛かりませんでした。
やってる人あんまり居ないのかな?
796 :
名無しの愉しみ:2005/05/19(木) 18:51:50 ID:y51F9po2
>795
基本的に子供さん相手に教室を開かれるのですね?
本格的にってなると話がかなり違ってきますので。。。
教室を開くにあたって「資格」ってまず関係ないので
開こうと思えばいつでも開けますし自宅でもできます。
実力に自信さえあれば可能ではあります。が・・・。
とは言っても「師範」等の免状は欲しいって考えますよね。
早くて2年とか3年で取れるところがあるのはあるみたいです。
免状を取る早さとかは会派毎のシステム上の仕組みや現時点から
今後の実力の伸長によると思います。
例えば、日本習字では初段で「初等師範」ということで小学生
までは教えてよく、以後二段「中等師範」(中学生まで)、三段「
高等師範」(高校生まで)四段「正師範」(成人三段まで)五段
「教授」(成人四段まで)あとは六〜八段まであるみたいです。
ですが実力のほどは???古典もほとんどしないみたいです。
私が所属している会派では最短で3年8ヶ月で「師範:八段格」に
なれますが、通常早くても5年くらいが目途でしょうか。
清風会さんのHPも見たことがありますし、他のも同様に見ておりますが、
私が今の会派を選んだのは会派ではなく先生(特に人格)を第一に選びました。
先生の字が好きでしたので。それと実際に通って直接指導を受けられた
方が上達は早いでしょうし(先生にもよりますが。。。)、他の師範クラス
の方の作品も見れるので。
なので私の場合、HPだけではちょっと選べないと思いました。
となると選ぶのが難しいですよね。
会派によってやはり特徴がありますし、貴方様自身の好みの問題もあり
ますのでネット検索や資料請求の中を沢山してから選ぶか、口コミで
選ぶか・・・
お役にたてた回答ではありませんが、願わくば良い先生にめぐりあわれれば
と祈っております。
797 :
名無しの愉しみ:2005/05/19(木) 18:55:28 ID:y51F9po2
訂正
ネット検索や資料請求の中を沢山してから選ぶか⇒
ネット検索や資料請求を沢山した中から選ぶか
798 :
名無しの愉しみ:2005/05/19(木) 22:47:08 ID:KeqeS3d/
>796
回答して頂き有難うございます。
会派とかあっていまいち、分からなかったので、難しいですね教室選ぶの。
そうですね、もうちょっと色々探してみます。
799 :
書道倦怠期:2005/05/20(金) 08:51:29 ID:POO/IUj/
>792
作品を書いたら、
○楽しいと思うか? →まぁまぁ〜
○苦しかったか? →思い通りに書けない時は・・
○自然に書けているか? →考えすぎます
○面白い作品だと思うか? →真面目すぎると言われます
○洒落ているか? →普通すぎます
○淡々として無欲だったか? →上手く書きたいと思ってしまいます
○歪み過ぎていないか?→ノーマルです
○コセコセしてないか? →やや・・
○ゴテゴテしてないか? →あんまり〜
○ぺロッとしてないか? →線はしっかりしてると思います
○線や形に味はあるか? →「味」が無いです・・
○表情はあるか? →あんまり無いです・・
○リズムはあるか? →やや単調です
○白黒のバランスはどうか? →良いと思います
○和而不同 →基本のスタンスはそうですが、書道に関しては未熟なので
人様の意見が気になります。
師匠には歳をとったら、もう少し「味」が出てくると言われますが
そんなものなんでしょうか・・
800 :
名無しの愉しみ:2005/05/20(金) 15:45:11 ID:ktXclZR3
>799
あなたがどういう目標をもつかでしょう
801 :
名無しの愉しみ:2005/05/20(金) 18:25:48 ID:E3dkBDhY
>800
たとえばどんな目標??
802 :
名無しの愉しみ:2005/05/20(金) 19:00:26 ID:ktXclZR3
>>790 近代書法研究の要諦は筆鋒の腰遣い分析にあるのかも。
・・・何か参考になる本をご紹介いただけますか?
>801
>師匠には歳をとったら、もう少し「味」が出てくると言われますが
>そんなものなんでしょうか・・
書だけに限らずどう歳をとっていくかによって醸し出されてくる
「味」は違ってくるのではないでしょうか?
803 :
書道倦怠期:2005/05/20(金) 19:27:48 ID:POO/IUj/
>800
特に目標は無いです・・
だから倦怠期がやって来るのでしょうね。
ところで、皆さんはどんな目標を持って
書道を続けていらっしゃるのですか?
小さな目標から大きな野望?まで、
明確な目標を持ってる方がいらっしゃったら教えて下さい。
804 :
踊る名無しさん:2005/05/20(金) 22:43:18 ID:prfsgsWX
塾生を20にん、出来たら日展に入選したい。まさに小さな小さな目標です。
805 :
名無しの愉しみ:2005/05/21(土) 03:01:02 ID:hx0RdfuU
>>802 昔、授業用によく図版をコピーしたのは西東書房『精萃図説書法論』シリーズからでした。
全部揃えた訳じゃないし、何冊かは部屋のどこかに埋もれてるから、その範囲内で紹介。
第七巻の「清3」は如何? 藝舟雙楫(包世臣)と臨池心解(朱和羹)が載ってます。
二玄社の大系は字ばかり並んでて取っつきにくいかも。そんな時は西東書房のが親切。
このシリーズの特徴は、解説が馬鹿丁寧で過剰なところ。しょっちゅう別の書論に飛ぶ。
細かく見れば異論が出てくるかも知れないけど、初心者向きの書論としては頗る実用的。
http://www.seitoshobo.com/cat_c.html ただ…紀伊国屋BookWebで検索したら、「清3」以外は入手不可になってるのが不安。
その他
>>790絡みの本では、
・上条信山『書道技法講座16張猛龍碑』(二玄社)
・駒井鵞静『不滅の書人手島右卿を語る』(雄山閣) 等々。
806 :
名無しの愉しみ:2005/05/22(日) 00:52:11 ID:a3entwwp
なんかさ、芸術的な書体も自分が魂を感じるものなら良い書だと思うし、お手本の様な、完璧な書体もやっぱり感動するんだよね。
小学生でも完璧な書を書ける強者はいるじゃない。
書も才能なのかな。
落ち込むなぁ。
心を動かす様な書を一枚でも良いから書いてみたい。
807 :
名無しの愉しみ:2005/05/23(月) 13:45:38 ID:jqarOUMx
>805
西東書房『精萃図説書法論』シリーズ
・・・早速問い合わせてみました。返事待ちです。
・上条信山『書道技法講座16張猛龍碑』(二玄社)
・駒井鵞静『不滅の書人手島右卿を語る』(雄山閣)
・・・上条信山は以前興味があたので持ってます。
手島右卿についても「崩壊」ってのを写真で見てた
ので、この本も探してみます。
まだ初心者なので色々なものを読んだり聞いたりしないと
いけないでしょうし、そういう欲求も強いので勉強しようと
思います。
不滅の書人手島右卿と語る
↑
「を」と「と」じゃ本の内容かわっちゃう。
809 :
名無しの愉しみ:2005/05/24(火) 03:07:23 ID:Tgb+lpAW
>>808 あらら、ミスってた…。訂正ありがと。
書きこんだついでに引用。
P.83〜84
飯島 「頂」のように肉太のところは『灌頂記』によく出てきます。一般に、蔵鋒
と解されていますが、そうなんですか。
手島 母体の問題と思います。母体が蔵鋒的といいながら、いちいち下から筆先を
入れて作ったものではありません。空間が生きていればいい。蔵鋒とは、空間を
つくることによって、偶然にできるものではないかと思います。
飯島 顔法と解釈する人が多いのです。
手島 楷書ならともかく、行書のばあい、顔法という解釈はおかしい。
駒井 やはり、側筆から出てもの、側筆の妙の一つでしょう。
手島 側筆が直筆に変って、その直筆がまた側筆に変る。はじめと終りの部分は大
体側筆になる。途中、文字によっては線のあり方、運筆がちがってくるわけです。
こうしたことは約束ごとではなく、一つの因果関係だから、単に形で判断してい
るわけではありません。だから、画数の多い文字と、少ない文字とでは多少のち
がいが出てきます。
「頂」という字の偏の縦線(A)は、横からいったん切って起こして、後で変化
させています。
810 :
名無しの愉しみ:2005/05/24(火) 18:17:20 ID:c6dT9QO7
>809
色々とありがとうございます。
何とか全ての書籍の所在は確定させました。
西東書房『精萃図説書法論』の第七巻は
¥5,000-で見つかり注文してます。
あれもこれもと勉強していこうかとは思いますが、
反面少しのズレが全く違う方向へとならないように
しなければとも思います。
よく「臨書」と言いますが、実際のところその範囲は
どのくらいまでとかを決めるのが難しいですね。
せいぜい数人を並行してやりながらがいいのか、一人に
絞って徹底的に勉強すべきか。
う〜ん、このあたりはどうしても優柔不断になりますね。
811 :
ゆう☆:2005/05/24(火) 18:52:06 ID:aW6S6Csl
50万人の人が登録している、おこずかいサイトだよ〜
812 :
名無しの愉しみ:2005/05/26(木) 01:48:48 ID:1HMonIsE
毎日展がやっと終わったと思ったら、次は社中展の作品作り・・・
勉強しなくちゃー
読売展の方々は、最後の追い込みでしょうか?
すばらしい作品に仕上がるといいですね。
縁あって書道をやり始めたんだが
・・・マジでおもしれーな、これ。
814 :
名無しの愉しみ:2005/05/28(土) 22:46:31 ID:V+nk3e/U
>>810 >せいぜい数人を並行してやりながらがいいのか、(=前者)
>一人に絞って徹底的に勉強すべきか。(=後者)
どちらも一長一短。書風としての純粋性を追求するなら後者だと思います。
現に私はそこでしくじったりします。書いてるうちに別の技法が邪魔したり。
例えば広津雲仙は鄭道昭を学んだりしたでしょ。ここに潘存が出るならまだいい。
しかし今井凌雪が入り込むと困る。筆の腹の使い方が行草を書く時に逆流したりする。
後者を邪魔するのは、それに近しい要素。
だから前者でやるなら、異質な書風を併習する方がいい。
例えば三島系をやってる人が翠軒系をやるとする。そこに良寛を持ち込むとする。
三島系は穂先が先に痛む。ところが翠軒系は穂先より腹が先に痛む。
すると目標は同じ良寛でも、書きぶりは全く異なってくる。これなら分かりやすい。
三島・知石の系統と寧・信山の系統を併習するのも面白そう。
どちらも筆は刷毛状に開く。しかし側筆の使い方が全く違う。
ねじれ系と刷毛系との併習ならもっと分かりやすい。古典解釈の違いも面白い。
そうした学び方の場合、古典は双方にとってリファレンスとなる。
一人に絞って学べばリファレンスは二つになる。その意味で前者のリスクは大きい。
最初に学んだ書流は背後霊の様に一生つきまとう。しかし並行学習にその効果はない。
総てが分散するリスクと、背後霊のリスクの、どちらを選ぶかが肝心だと思います。
既にかなり学んでいる書流があるなら、どちらにしろ無条件に後者を大事にしなきゃ。
つまり「運命だと思って諦めろ」って事です。その先に前者の世界がある。
前者は後者をあらためて生き直す事。これなら後者は前世の記憶となる。
もちろん、一生を後者に託しても構いません。いっそう純粋となれるから。
前者は誘惑が多いため、失敗すると逆効果。ここに流儀書道の存在意義があると思います。
815 :
踊る名無しさん:2005/05/29(日) 09:10:51 ID:/jItrrsW
かなの古典臨書法についても同じでしょうか?
大体、高野切3種から入って、延々と古筆臨書の旅が始まるのですが・・・
例えば、上記の高野切3種と関戸本古今集を併習する事はタブーとされていますが・・・
816 :
名無しの愉しみ:2005/05/30(月) 16:14:31 ID:LxX/cmRp
>814
流派によって本当に色々な「線」の違いがありますね。
ちょっとの違いが大きな違いで、作品も変わってしまいますし。
やっと海外出張から帰ったので、昨日「西東書房『精萃図説書法論』
の第七巻」を開くことができましたが、興味深く読んでいけそうです。
↑そうですね、確かに前者か後者のどちらかに絞ったやり方にしないと
全てが中途半端になりそうです。ですので、私としては後者を選んで
そこに徹底的にはまろうとと思っています。そうなると「空海」しか
頭にないので「空海」にはまってみます。いずれにせよ
果てしなく続く研究・鍛錬となるでしょうが、必ず自分にとって糧に
なるものと思えますので頑張ってみます。
817 :
ピーコ:2005/05/31(火) 12:20:20 ID:4L23A9cK
作品に限らずですが、識者の方々は一体作品の
何を見て(全てと言われたらおしまいですが・・・)
評価されてらっしゃるのでしょうか?
正直なところ、「パッ!」と見た目の印象でしか見れてないです。
見れてない以前に見えてないのかもしれません。
ですので形を草書とかではなく、かなり変形されてたりすると、
一つの字としては「下手」に見えます。
では「線質」「用筆法」がすばらしければ「良い作品」なので
しょうか?
何かが伝わってくるものが感じられれば良いのでしょうか?
単純にこれこれがあればという話ではないでしょうが、「書」と
いうものはやはり深く研究・鍛錬された方にしか受け入れられ
ないものなのでしょうか?
難しいですねぇ。
同じ芸術・美術の分野に位置するものの中で、絵画・彫刻らと
似てはいますが、やはり内容は違うと思います。
音楽とはかなり違うと思います。
書にしても絵画・彫刻にしても人の目に触れる時には既に
一応の「完成」したものですが、音楽はCDとかは別として
基本的に聴衆の面前で「完成」されていくものに感じます。
音楽は作品自体が聴衆の面前で作られていきます。
「書」も何か工夫をしないといけないんでしょうか?
本当に難しいですね。私が足りないのかもしれませんが。
818 :
踊る名無しさん:2005/06/02(木) 08:55:37 ID:g2j+QGjA
そう意味であれば、書も「書き手」と「鑑賞者」の間で完成されていく部分があるのではないでしょうか。
一応完成さえたはずのものが、見る側の視覚感性の地盤の如何でヨリ
完成度が昇華されていったり、未完成のものになったり。
見る側も常に鍛えていかなくてはいけません。書をやったことがあるとか
無いとかではなくこれは、美意識の問題として・・・
819 :
名無しの愉しみ:2005/06/02(木) 09:48:31 ID:dUf+nH0W
820 :
ピーコ:2005/06/02(木) 13:15:31 ID:K1kReCmS
>818
美意識の問題として。確かにそう言えるのかも
しれませんね。
鍛錬に鍛錬を重ねて、そして鑑賞者の面前で
作品を書き上げていくのであれば音楽と同様に
書家と鑑賞者が同時に感動なりを共感できる
のではないでしょうか?
音楽はどんなに練習して完成されたとしても、
本番の演奏でミスをすれば演奏者としては
未完成になってしまうと思います。鑑賞者も
同様でしょうし。
何百枚と練習し、清書し、その中で一番と
思えるものを披露するのとではやはり何か
違うものがあるようにも思えます。
披露した後から批評を受けるのは当然でしょうし、
そこに新たなものが見出せることもあると
思います。
書も一箇所に集まって、そこで書き上げたもの
を作品として評価されるのも面白いのかなとも
思います。
821 :
中学生:2005/06/04(土) 11:10:53 ID:???
久しぶりです。近頃テストが多くて来れませんでした。
いろんな人の書を見るのは楽しいですよ。僕は明治の
人では副島蒼海、高村光太郎、夏目漱石などが好きです。
最近習字が出来てないんですが・・・。一応テン書を
高校までに覚えたいと思ってます。
822 :
名無しの愉しみ:2005/06/04(土) 22:08:18 ID:GU/ajGOB
手島は石田と高松のぱくり
823 :
名無しの愉しみ:2005/06/07(火) 10:33:32 ID:EjDXbAUP
2000円札の裏(表?)の字は誰が書いた字なの?
test
825 :
名無しの愉しみ:2005/06/07(火) 18:54:26 ID:EjDXbAUP
>手島は石田と高松のぱくり
ほんとか?
826 :
名無しの愉しみ:2005/06/08(水) 20:02:29 ID:juxJ88zi
石田 高松って誰?
827 :
迷えるO型の豚:2005/06/10(金) 21:52:31 ID:fT1mS5WL
書道の○○展出品の為の研修会とやらに参加しました。
巧いらしい先生方が 大先生の作品を写して書いていました。
大先生に選んでいただくときに 当然ながら5枚の作品は
どれを見ても全く同じでした。
確かにそういった勉強法もあるとは思いますが それを出品して
入賞しているのは どうも解せないのですが、どこの社中も
同じなのでしょうか?
>>827 そういう話題にはもう飽きまsうわよせやめろ何をするくぁwftgふじこlp
829 :
迷えるO型の豚:2005/06/10(金) 23:01:04 ID:fT1mS5WL
ごめんなさい
830 :
踊る名無しさん:2005/06/10(金) 23:27:36 ID:uU3ttIdQ
>>828 >>829 いや大事な問題だし、ここでしか問題提起できないから思っていること
存分に話しませんか。
私、毎○展や読○展etc・・・とは別に会派、社中などを切り離して個人で出品
する公募展がひとつあればいいなと思いますが。
そうすると、その展覧会用のお手本、講習会など必要ないし、同じ師風の
作品がずらりと並ぶなどの珍現象は起こらないでしょう?
831 :
名無しの愉しみ:2005/06/11(土) 12:08:13 ID:GYr3a1o+
そんな展覧会があったところで、書風てのは師風でしか書けない
人が多いんじゃないの?
832 :
中学生:2005/06/11(土) 22:04:22 ID:???
展覧会なんか必要ない!・・・と思います。
僕も展覧会に迷いこんだことがありますが、何かどれも
変な線で書かれた物で、素直じゃないなあと思いました。
>>832 俺の作品は平面作品なんだが、展覧会以外のどこで発表すればいいのか教えてくれ。
誌上発表なんて恥ずかしいことはしたくない。
ネットで晒す気もない。
展覧会以外で実物を見てもらうにはどうすればいい?
即売会じゃやだ。
834 :
レレ:2005/06/11(土) 23:56:25 ID:40XzZNkZ
でもインターネット書展作ったら面白いと思う。
審査員とかそういう繋がりが無いので具体的にクリアできるかは厳しいですが・・・。
スキャンのやつで作品送ってもらって、選考は専門の審査員の方にしてもらい、勝ち抜いた人をHP掲載して一般人の人気投票なんか入れ最終選考で決定!!
スポンサーないと出来ないねー。(T_T)
>>832 自分も公募展(展覧会)というシステムの限界は感じるけど、
公募展の作品の線が、君が言うところの”変な線”になるの
はちゃんと筋道のある話なんだよ。だからいい、とも一概に
言えないけどね。
書道を一生懸命するのはすばらしいことだけど、学校での
勉強もきちんとしようね。これからの書の形を考えていくに
は書道だけやってたらいつか限界が来るよ。
展覧会の作品の線が変で素直じゃない! という感性は
否定しないんだけれど、だから展覧会なんて必要ない!
っていうのはちょっと乱暴な議論だね。なんでそういう作品
が生まれたのか、または、そういう作品が変で素直じゃない
作品だったとして、じゃあ展覧会ってそんな作品ばかりなの
になんで今まで続いてきたのか、ちょっと考えてみよう。
個人的には公募展は公募展で多かれ少なかれ残っていく
べきだろうと思う。ただ、これまでの公募展を中心とする
形態はもちろん変わっていくだろうけど。
>>833 個展…はいやですかそうですか。
836 :
名無しの愉しみ:2005/06/12(日) 01:01:09 ID:TBFsn1jl
中学生は毛が生えてから、意見しようぜ!!
>>835 個展ってのは個人の作品だけを集めて開く展覧会だから。
展覧会なんか必要ないと言われたら、どうやって発表すりゃいいのかと。
ひとりで書いて、人に見せたきゃ自分の家にでも飾ってろ、ということか。
>>834 たまにあるけどね。すっごいしょぼいのばっかで。
838 :
名無しの愉しみ:2005/06/12(日) 13:06:41 ID:TBFsn1jl
カネダシテ墨に掲載してもらえば、
839 :
名無しの愉しみ:2005/06/12(日) 13:39:31 ID:TBFsn1jl
>833
ヤフオクの書のカテゴリーの所に出品しといたら、
あいつらものすごく邪魔なんだけど。
出品してる奴にかぎって、ものすごく鬱な作品ばかりだし。
840 :
名無しの愉しみ:2005/06/14(火) 19:29:53 ID:uUXckDSI
条副のテクニックに関するビデオを借りて見たのですが、
転折部分で筆の「表」「裏」が交互に繰り返されてる
シーンがありました。
これがどうも私が書くとなると「ねじれ」が生じて穂先が
硬くなって線が細〜くなるんです。
「下手」と言われれば御終いですけどね。
単なる愚痴でした。
841 :
名無しの愉しみ:2005/06/18(土) 18:41:40 ID:mcvII9Iu
篆書体の文字を読みたいです。
いい入門書があったら教えてください。
842 :
名無しの愉しみ:2005/06/19(日) 00:12:04 ID:AIU54+ge
失礼します
隷書・草書・行書・楷書 各書体の特徴(字形が横長など)を知りたいのですが、ご存知の方・参考になるHPありましたら教えてください。
検索してみましたが、なかなか見当たりません。
初心者さんなら、本屋で立ち読みのほうがいいかも
844 :
名無しの愉しみ:2005/06/20(月) 19:12:38 ID:onwtr+jH
>842
字形の特徴ですか?
毛筆検定の参考書に載ってるのではダメかい?
江守賢治著じゃなかったかな。
ただ、誰それの字は背勢だの向勢だのとか、縦長
だとかって感じだけど。
楷・行・草・隷の特徴は時代によっても変わってくるから
いずれにしても古典から勉強しなきゃね。
845 :
844:2005/06/21(火) 13:00:58 ID:pu/HTpUw
>842
書道全集(平凡社刊)だったらほぼ網羅してますよ。
中国も日本も。
ただ全部を読むのは大変だろうけど。
一応参考までにですので。
846 :
名無しの愉しみ:2005/06/21(火) 13:43:25 ID:bnoBnGvD
847 :
名無しの愉しみ:2005/06/22(水) 10:41:42 ID:xvTNutml
以前は教室等に習いに行ってたけど、
今は通信講座で「書道」習ってる人いますか?
もしいたら、どっちがいいと思いますか?
また何のためにされてるのでしょうか?
やらないよりはいいと思いますが、先生につくほうがいいのでは?
基本の基本を、せめて何年間か教わってからでないと
独学をしても我流になると思います。
綺麗な字を諦めて、綺麗に見せかけるだけならいいかもしれません。
書道はどうしても「教わらないとできない」ものだから、難しいですね。
カルチャーセンターでもご近所のお教室でも、まずは問い合わせてみてはいかがでしょう。
851 :
849:2005/06/24(金) 13:24:55 ID:???
回答ありがとうございます。
うーん。以前教室に通ったことはあったのですが、、、
ある程度基礎が出来てないと真似るのも大変ですものね。
ちょっと検討してみますです。
852 :
名無しの愉しみ:2005/06/24(金) 17:05:37 ID:7v0D0n9b
>849
教室通うのが嫌なら通信はいかがですか?
自分のペースでできるし、一応客観的に添削指導が
ありますからね。
「実用書」「暮らしの書」あたりの講座を探されてみては?
願わくば先生にきちんと付かれた方が良いとは思います。
>>851がお教室に通った経験がどの程度かわからないんですが、
もし準師範か師範を取ったくらいだったら、その後は独学でも可能だと思います。
通ったのが十年未満だったら、また先生につくことをお勧めします。
スミマセン、、、何か鯖変じゃなかったですか?書き込めなかったyo
そうですね。もう一度やろうかなって気持ちも"重い腰"だったんですが(笑
もう少し調べて考えてみますね。ありがとう(。・ ∀・)ノシ
出品者の方勝手に晒してごめんそ。って見てないか、、、
毛筆は専門じゃないが、字の上達は真似することから始まると思うのだが。
教室だって基本的には先生の(手本の)真似をして書くことのような気もする。
まぁ、教室行った方がいいのは同意だが。外野からすまん。
書道歴まだ2年。
でも夢は語学を活かしていつか外国の方に書道を教えたい。
書道の技術だけではなく和の心というものも。
でもまだまだ道は遠い。
いったいいつになれば人に教えられるほどの力になるのか・・・
でも書道は好きだし楽しいし。
今までのスレを読んでて少々怖い気持ちにもなったけど
最大限努力してこれからも頑張りたい。
857 :
名無しの愉しみ:2005/06/28(火) 16:03:54 ID:VhH//Jpf
外人が書道の技術を学ぶ理由が分からないのですが?
そもそもの文化が違うので本来の道筋から言っても
外人の興味をそそるような書は存在しないかも。
858 :
名無しの愉しみ:2005/06/28(火) 16:59:46 ID:PpzoqNa8
想像力が乏しいな
禅、茶の湯、居合、合気道(スティーブン・セガールとか)などと共に、書道は
日本びいき(かぶれ)の外人の必須アイテムのひとつだと思うが?
ハワイかぶれの日本人がフラダンスに、スペインかぶれがフラメンコにはまるように。
関係ないけどダーリンは外国人はつまらなかったわぁ。
ダーリン、難しい字を出してきてトリビアひけらかしてるんだけど、
どうも漢字の知識があまりないらしい。
でも「うちのダーリンは日本通」ってポジション。ああいうのやだな…。
861 :
名無しの愉しみ:2005/06/29(水) 17:48:49 ID:UxP5/OMu
>858
それだけかい!
意見を言わんかい ブォケ!
862 :
名無しの愉しみ:2005/06/29(水) 22:56:28 ID:4u76Z7sm
>858の内容から充分意見はうかがえると思いますが。
お前も
想 像 力 が 乏 し い な
863 :
名無しの愉しみ:2005/06/29(水) 22:57:21 ID:4u76Z7sm
読 解 力 が 乏 し い の か ?
よくわからないけど子供の喧嘩乙!
865 :
名無しの愉しみ:2005/07/01(金) 02:57:47 ID:Lhf7Zy55
866 :
名無しの愉しみ:2005/07/03(日) 23:59:48 ID:qWzpxPDY
書道と2ちゃんねるが好きです。
ここのスレは気合入れて読むと大変面白いのですが、なにぶん各々長い!
2ちゃんはせいぜい2行に・・・て、俺も3行だ!
>>855 たしかに、つかお手本がなくちゃ文字書けないorz
868 :
名無しの愉しみ:2005/07/06(水) 21:07:27 ID:LHw5ppz7
>>866 2行では何もかけないでしょう?書論・書評、みんなたっぷり書いておくれ!
それぞれの書の見識の見せびらっこして、もっともっと書道を深く学ぼうよ・・
869 :
墨子:2005/07/08(金) 19:01:20 ID:FEvtRqf1
日展に関してやたら<<お金>>に関する記述が多いですけど、
その部分を抜きにしたら、実力的にすごい人とかっている
のじゃないですか?
私は日展に応募したことないですけど、何かに応募してみたい
なぁとは思います。
870 :
名無しの愉しみ:2005/07/11(月) 09:36:05 ID:uEmvVG0n
過疎ってるからageとくね
日展ってどうやったら出せるの?
871 :
名無しの愉しみ:2005/07/11(月) 13:18:03 ID:oika+ZEn
公募展だから普通に応募するのでは。
日展のホムペに載ってるよ。
出すだけなら誰でも出せる。
872 :
名無しの愉しみ:2005/07/12(火) 18:26:15 ID:ul68n9jG
先週先生と不倫の関係になってしまった。
旦那さんがいない夜の教室に遅くまで残ったのが原因。
今週行きづらい。しかも明日の夜だし。
873 :
名無しの愉しみ:2005/07/12(火) 23:27:25 ID:bNIERFyR
かまってもらいたいひと
キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
874 :
名無しの愉しみ:2005/07/13(水) 11:25:51 ID:GVpeWTK+
どんどん来いや!
875 :
名無しの愉しみ:2005/07/13(水) 12:17:44 ID:IBfAkb9E
876 :
名無しの愉しみ:2005/07/13(水) 18:08:39 ID:GVpeWTK+
↑意味は?
877 :
名無しの愉しみ:2005/07/14(木) 12:44:25 ID:NjXf46t1
>>872 ちゃんと責任持って脳内不倫の続き書けよ。
盛り上げてやるから。
878 :
名無しの愉しみ:2005/07/14(木) 18:28:01 ID:KNo2qC6l
書道初心者です。テキストを読んでふと疑問。
「画間」って何て読むのでしょうか?
879 :
名無しの愉しみ:2005/07/14(木) 19:20:52 ID:C+uWW8jo
880 :
名無しの愉しみ:2005/07/15(金) 13:27:04 ID:VlsrE1Sd
>>872 不倫って昔から普通のことだろ。
どうせ賠償金も高くないんだから
ガンガン遊べよ!
881 :
名無しの愉しみ:2005/07/20(水) 06:11:51 ID:C72JP0XN
882 :
名無しの愉しみ:2005/07/23(土) 04:29:15 ID:MfXSuPHJ
過疎回避
883 :
名無しの愉しみ:2005/07/25(月) 18:08:30 ID:Etz8KF4j
書道の楽しみって何?
884 :
名無しの愉しみ:2005/07/25(月) 18:29:30 ID:FAUEtVOb
書道専用のスレがコンナ床にあったとは知らなんだ
>>884 自分の立てたスレのケツはきちんと自分で拭くように。
書道をはじめようかと思ってるんですけど、
習字セットみたいなのって大人用のこじゃれたのがあるのですか?
887 :
名無しの愉しみ:2005/07/31(日) 14:40:50 ID:tEsisbf2
普段は小学生でも書かないような稚拙な字を書いています。
こんな僕でも書道はじめること出来ますか?
いきなり書道教室に飛び込むのがよいのでしょうか。
ペン習字の通信とかがよいのでしょうか。
大学生なんで大学の書道サークル見てみたけどちょっと敷居高いし(汗)
888 :
名無しの愉しみ:2005/07/31(日) 15:33:22 ID:2MJEQWc3
いきなり書道教室がおすすめだよ。
先生以外全員生徒だからやりやすさが違う。
お金の面でも、道具その他の相談のしやすさでも、上達の速さも文句なし。
通信でやっていいのは経験者だけだと思う。
経験者でさえ片手間になる人はなるんだもの、
お教室に通えるなら絶対いっとけ!!
889 :
名無しの愉しみ:2005/07/31(日) 18:23:21 ID:xYcDnlUQ
どこの教室を選んでよいのかわからないのですが。。。
890 :
名無しの愉しみ:2005/07/31(日) 20:19:10 ID:0wlSegNH
今日いいとも増刊号見てたら書道やってた。
俺も書道やってるけど先生が書いた「洗剤」が全然良いと思わなかった。
むしろ先生が2番目にXつけた磯野キリコの「土地」のほうが良いと思ったんですけど?
俺には書道の才能ないのかな?
このスレ見てる達人の方々には今日のいいともどうでした?
やっぱり先生の「洗剤」は素晴らしい作品でしたか?
どなたか、「字が綺麗な男はそれだけで賢く見える」と書いてうpしてくださいませ。
使い途は?
>>890 「先生が書いてるから良いはず」という思いこみで作品を見てはダメ。
先生だってなんだこりゃってもん書くときもあるし、
素人だってなんかの偶然で良い字書くときもある。
書道に限らずだけど、鑑賞なんて基本的に全部主観。
自分がいいと思えば良いし、ダメだと思えばダメ。
ただ、作品を見て良いとか悪いとか感想を持ったときに、
「どこがどう良いと思うのか」「どこがどう悪いと思うのか」を
きちんと分析できるかどうかで鑑賞眼の優劣って決まると思う。
894 :
名無しの愉しみ:2005/08/02(火) 01:44:09 ID:s2+Oj2P4
昨年あたりから書道に興味を持ちました。
墨をするときは、どのような字を書くか頭に描きながらすります。
精神を静にし、集中して字を書いているとあっと言う間に時間が過ぎ、結構な疲労感です。
しかし、心地よい疲労感です。
最近、あまり字の上達がしないので、まず図書館へ行ってみましたが、
気に入った例本がありませんでしたので、
こちらのスレに参ったしだいです。
>>1をみてみると、2年前にたった様で過疎スレなのがわかります、
私はこれからネットにて書道の友をつくり、一緒に楽しみたいと思っています。
みなさん、もっと盛り上げていきましょう!
そこで、ひとつ提案があります。
専用アップローダをつくって、デジカメまたはスキャナで自分で書いたものを
アップして見せ合うというのはどうでしょうか?
私が、このスレに来た理由のひとつに、字の例のサイトがテンプレにあったりするのではと思ったことが
あります。 よろしければ、前向きにご検討くだされば光栄です。
895 :
894:2005/08/02(火) 01:51:46 ID:s2+Oj2P4
あっ、あとお奨めの字例の本がありましたら教えてください
897 :
名無しの愉しみ:2005/08/02(火) 15:26:23 ID:tBgHOm0S
>>894 いいよ
賛成する
うぷろだ用意しといて
898 :
中学生:2005/08/04(木) 18:06:08 ID:NGMyn3Dy
僕もいいとも見てましたが、「木簡風です」とか言ってましたよね?それが気に入らないです。そもそも書を書く上で、木管風もクソもないと思います。
899 :
名無しの愉しみ:2005/08/06(土) 00:18:24 ID:DxA8En+v
お前バカでしょ?
900 :
ハッツル:2005/08/06(土) 01:58:22 ID:yxTYK+X3
>>894 おれもやりたい! できたら、参加するから
よろぴくね!
901 :
名無しの愉しみ:2005/08/06(土) 08:30:33 ID:T5nOllHm
おいらは 筆おろすのが専門です。 ハァ ハァ
902 :
名無しの愉しみ:2005/08/06(土) 22:57:34 ID:DxA8En+v
age
904 :
名無しの愉しみ:2005/08/08(月) 10:33:37 ID:UyyNjsWp
>>894にもどそう遣唐使
だっけ?
うぷろだまだー?
905 :
Rさぃ:2005/08/08(月) 11:30:50 ID:oZBsdmvY
私は、高校生活B年間書道をしてきて今、社会人になっても書道を続けてぃます!! みなさんが書道に魅力を感じる時を教えてぃただきたいです☆
906 :
名無しの愉しみ:2005/08/09(火) 15:09:52 ID:otm/xB3C
稽古前に何とか書き終わって、ホッとしながらタバコ吸うとき。
なんとなくいつも書き終わった後にしてて良かったーと思う。
自分で言ってて謎だが。
907 :
名無しの愉しみ:2005/08/09(火) 23:29:28 ID:xYn6RTMD
やってる最中
908 :
一夢:2005/08/10(水) 21:21:19 ID:PaufHngN
書道の魅力は線質にあるでしょ。用筆法から来る多種多様な線の魅力はたまらないものがありますよ。
まぁ〜空間技法も必要ですが、書は本当に芸術ですよ。
909 :
名無しの愉しみ:2005/08/11(木) 03:43:40 ID:W17HK3fq
なに当たり前のことほざいてるんですか?
910 :
名無しの愉しみ:2005/08/11(木) 05:30:09 ID:/yD6/76a
あるべきものがあるべきようにあること
911 :
一夢:2005/08/11(木) 21:44:45 ID:wM6ON6Ld
はぁ?だったら言葉でなく作品で勝負してみろってんだ!!大した作品書けなくてほざいてんじゃない!!
書道会に属する一員より。
912 :
一夢:2005/08/11(木) 21:55:00 ID:wM6ON6Ld
905の人!!頑張るんだよ!!19歳だろうが909の人みたいな言葉だけの人を信用しなくていいから、
いい作品を書いてください。良く、読売系の書道団体では、古典を重視しているところがあります。
つまり、形を優先するところがありますが、書は線質です。その線質すらわからない人が多くいますが、
流されないでください。
古典を重視→形を優先
?????
レスアンカーすら知らない2ch書道家がいますた。
夏厨とも夏だなぁ厨とも言われたくない私は
どういうレスをすればいいと思いますか?
夏休みだね。
916 :
名無しの愉しみ:2005/08/12(金) 06:59:02 ID:t1AJ77Or
一夢って人はマジレスなんですか?
リアルタイムで電波を見て感激です!
絶対に私のほうが書は上手いだろうなぁ。
917 :
一夢:2005/08/12(金) 10:33:55 ID:XTENKBx5
そう?上手いならいいんじゃない(^^)?マジレスだよ!!
一応、とある全国書道展での会員作家ですけどね。
ただしそれは目安的な資格であって、実力主義の考え方ですよ??
あと、高校の教師をしながら生活してますよ!!
ネットでも検索できる『毎日書道国際高校生選抜展』の出品も生徒にさせてます。
自分が下手ならそれはそれです。
得意不得意もあるからすべてがまだまだなのはわかります。
でも、口だけの人も多いので、みなさん気をつけてくださいね(^^)。
いくら有名な書道展の審査員クラスの作家さんでも下手な人は多いから(^^)!!
918 :
名無しの愉しみ:2005/08/12(金) 15:16:28 ID:bxgp5uLH
>>917 横から失礼。
あたしゃ生徒に出品させた事ないんですけど、毎日のは景品ありますか?
こちらの勤務していた高校では毎年、大東文化ので団体賞の硯を貰ってました。
これが何十年か続いたら、選択した生徒全員に硯を選択させる手もあったんだけど。
なにしろ今は先細りの時代。書道選択者が少なくなって、実現するのは間近だったもんね。
そしたら今度は、管理職から「てめえの授業は難し過ぎるっ!」との文句が来たもんだ。
あの人達、どうしても「小学生時代に通ったお習字教室」のイメージが抜けないらしい。
どこの中学校でも国語科書写は授業しないのが常識。高校書道への免疫もないみたい。
その「難しい」授業を小学生レベルまで落とす事が、管理職ほぼ全員の一致した希望。
誰も芸術科目が学術文化だなんて思っていない。だから大学書教育は総て空回りする。
閑話休題。もう一つ質問。
そちらの管理職社会では、「書道教員採用試験を復活させるな!」とか、
「書道は芸術でないから、音楽と美術の二本立てにしろ!」って風潮、ありますか?
919 :
名無しの愉しみ:2005/08/12(金) 15:21:32 ID:bxgp5uLH
>>918の訂正
「選択した生徒全員」→「書道を選択した生徒全員」
夏休みだな。
921 :
一夢:2005/08/12(金) 22:01:26 ID:XTENKBx5
出品してみれば一目瞭然ですよ。基本的には入選〜優秀賞までは『賞状』大賞以上はメダルとかがあります。
基本的に副賞はありません。副賞狙いなら、以下の書道展が良いと思われます。
@大正大学主催全国書道展 ⇒金〜銅賞全員に賞状と副賞『ボールペン』かクリアファイル
特選と賞状と『ボールペン』。その他はそれぞれの副賞があります。
基本的に、こちらの書道展は教育的配慮があり、よほどではない限り、何かには入賞します。
生徒たちのやる気をとても配慮してくださっているとても良い書道展です。
A岐阜女子大学の全国書道展も面白いですよ。賞状が付き、副賞は筆などが付きます。
いろんな書道展がありますので、調べてみてください。
ただし、基本的には平成元年頃のように副賞が豪華なものはあまりありません。
それよりも、入賞することを目的として指導されることを願います。
頑張った生徒にはそれなりに成績になり、またそれが進路に結びつくものと私は信じています。
また、実際のところ、本校では『音楽』を中心に取り扱っていますが、
何も授業だけにこだわる必要はないと思います。
書道のに少しでも興味のある子を育てるのは授業だけではないと思うからです。
それは、何も部活動でなくてもいいと思うのです。
課外的な遊びとしての活動や、書塾での活動でも構わないと思います。
その結果として、書道人口が増えていくことを祈ります。
そして、このレスにも書かれていますが、基本的に『書道=金の世界』
という一時期の古い考えを打破したいと
私は考えているからです。
現在、書教育の存続自体が難しいとされている中で、
書道教員採用試験や他、問題を抱えてはおりますが、
もっと書道が『楽しいものであること』を私は子供たちに
伝えられたらと願っています。
日本の伝統文化をなくしたくない一心です。
長文になってしまい、すいません。
922 :
名無しの愉しみ:2005/08/12(金) 22:48:15 ID:BJ6oRDeT
俺は楷書では日本一のうまさ。
民間企業ではありえないダラダラ長文、いかにも教師らしいw
私も教師なんだけど、一部の馬鹿を見て十把一からげにしないでホスィ
下から斜め上読み。
927 :
名無しの愉しみ:2005/08/13(土) 14:34:28 ID:zjAQnmqe
毎日新聞社主催の書道の大会の事を知ってる人いますか?
928 :
名無しの愉しみ:2005/08/13(土) 17:34:00 ID:MMBKgYTM
知ってますよ。
929 :
名無しの愉しみ:2005/08/15(月) 15:34:23 ID:f1hjYiin
温知会で学びたいと思っています。
支部はどうやって調べたらよいのでしょうか?
930 :
名無しの愉しみ:2005/08/16(火) 00:20:41 ID:XounmYg8
それって、大阪の『春洋会』ではないですよね??
恩地春洋先生の教室のことですが、間違っていたらごめんなさい。
あと、間違ってたらすいませんが『一夢』ってもしかして、
とある書道会・会員作家の『渡辺一夢』先生ではないですよね??
だとしたら、マジ感激!!作品ください!!
>>930 (前半)違うと思うよ。神郡晩秋がつくった毎日系の漢字の会でしょ。<温知会
(後半)個人特定(・A ・) イクナイ! もしそうだとしても痛さ倍増。
つうか、ぐぐっても1件もヒットしないそのマイナー作家は誰だ?
932 :
一応師範:2005/08/16(火) 18:04:00 ID:f1VtyyHw
>>一夢
書は「線質」ですね。
ただ昨今の書家の方々を見てると、線質はすばらしいのに
「造形の変化=おもしろさ」を追求しすぎだと思うのですが。
すばらしい線質で当たり前に書けないのなら、まだまだ一流では
なおと思いますが私の考えはいかがでしょうか?
933 :
一夢:2005/08/17(水) 00:29:42 ID:Vw+nku6e
≫930の方、渡辺一夢さんて作家は、東北地区の大字書の若手の作家さんですよね??
最近会員作家になって、作品自体も基本としては造形的にストレートな表現で嫌味のない作品で私は好きですよ。
とある私立高校の先生をされており、ここの高校生は最近伸びてますね。
つまり、お師匠さんの指導がすばらしいのではないでしょうか。
実際に、わたしはその「一夢」さんとはたまたまダブっただけで、
渡辺さんではありませんので悪しからず。
≫932の方、確かに書は線質だと私も思います。
その上、造形の変化を追い求め過ぎる作家も多いように思われます。
これは、前衛書の発展も絡んでいることと推察はでき、「現代書」のあり方自体が
問われてきているような感じもします。
要は、昭和の書道史をよくみられたらいかがでしょうか。
≫931の方は、良くご存知ですね。
でも渡辺さんの話に戻りますが、最近号を変えられたばかりですし、あまりにも若手なのでヒットはしないと思います。
ちなみに、第50回毎日書道展、大字書で毎日賞を取られた方です。
恐らく、この方は書道会の収益システムには無関係の方だと思いますよ?
ちなみに実力を伴っていると思いますので、この作家さんはあまり馬鹿にしない方が良いと思いますよ??
934 :
名無しの愉しみ:2005/08/17(水) 04:11:01 ID:yMqtos5G
かいつまめ
935 :
931:2005/08/17(水) 23:46:26 ID:???
>>933 なる。そういう方でしたか<渡辺氏
当方、関西・読売系・仮名、と全く接点がないので
存じませんでした。不勉強を恥ず。
あと、老婆心ながらアドバイスさせていただければ、
もう少し書き込みを整理されたほうがよろしいかと。
携帯は言うに及ばず、IE、専ブラでも長レスは読み
にくいですよ。
しかもレスアンカーが間違っている…orz
936 :
一夢:2005/08/18(木) 19:43:13 ID:/ZU5K0Dl
≫935
読売系の方でしたか。私は一応毎日系に属していることから、知っていただけのことです。
書き込みの方は、私も不慣れなもので、申し訳ありません。今後気をつけます。
>936
ちょっと気をつけるだけでコンパクトになります。
読売系でしたか。私は毎日系なので知ってただけです。
書き込み不慣れで申し訳ありません。今後気をつけます。
それと ≫935 ≒
>>935 分かる? >一夢先生
938 :
名無しの愉しみ:2005/08/18(木) 23:11:22 ID:D4ONi0Lr
謝ってる人に対して、文章まで添削するとは・・・
940 :
931:2005/08/19(金) 03:52:58 ID:???
931=935≠937
一応ちゃんと書いとこ。
ま、ここは2ちゃんだし。
初心者は叩かれるのが常なんで、一夢さんも
あまり気にしないでくださいな。
人の少ないスレなんだから、みなさん
まったりいきましょうや。
941 :
名無しの愉しみ:2005/08/20(土) 03:31:18 ID:hqtInvqy
先生に嫌われています。
このまま続けていく自信がなくなってきています。
そんなに、露骨にいやそうな態度をしているのは、やめてほしいからなんでしょうか?
書道家の方、どうですか?
942 :
名無しの愉しみ:2005/08/20(土) 06:33:01 ID:qrtP4S6g
アラビア書道もこのスレでOKですか?
943 :
名無しの愉しみ:2005/08/20(土) 23:16:25 ID:y0nthTYX
>>941 私も先生との相性はあまりだなぁ。
私はプライベートなことや、考え方(書道以外の)を色々言われるのが嫌ってだけで
941さんみたいに態度に出されるのは通うのが苦痛ですよね。
先生がそんな態度なら、こちらからやめたら?
学校の先生と同じで、生徒にやる気を出させるのがうまい先生、そうでない先生、
いろいろだろうから、今のところやめる前に他の教室のこと、調べてみては?
944 :
名無しの愉しみ:2005/08/21(日) 00:10:20 ID:aodL194T
どんな教室がいいと思われますか?
自分の居心地のいい人しか認めない先生は、よくないですね。
945 :
名無しの愉しみ:2005/08/21(日) 00:14:53 ID:aodL194T
生徒にそんな態度をとるのは、先生自身も、自分の先生にそういう扱いをされてきたんですよ。
946 :
名無しの愉しみ:2005/08/22(月) 12:34:31 ID:IDEh9+/B
>944
うちの先生はいいですよ。
お金に汚くないし、公平に優しいし、時に厳しく。
厳しくと言っても書に関してですけどね。
決して荒げたりしないし。
なので評判を聞きつけてお弟子さんも全国にいっぱいいらっしゃいます。
師範格のお弟子さんも相当数抱えてらっしゃいますし。
探すといっても中に入ってみないと分からないからですね。
良い教室が見つかるよう祈ってます。
947 :
943:2005/08/22(月) 20:38:26 ID:Ep/J2d/9
うん。ヒイキはけっこうあるなぁ。
子供に対して「うわぁきっついなぁ」←愛のムチでは絶対ない。
というようなこと言うし。
私は小学生の時も今の先生についていたんだけど
(中学でやめて社会人になって復活した)あ〜私もああいう風によく怒られたなぁ
嫌やったなぁって今でも思い出したりする…。
知り合いが通っている書道教室の個展?グループ展?に言ったとき
子供の字に驚いたなぁ。
楽しんで書いてるっていうのがすっごい伝わってくる。
すっごい上手なの!!
うちの書道教室と全然違うなぁ、って思った。
948 :
名無しの愉しみ:2005/08/23(火) 04:28:19 ID:qznkVwbG
やはり、心が字にあらわれますよね。
以外に優しい字を書かれる先生が、きつかったり、豪快な字をかく先生が意外と繊細
だったり、、。
949 :
名無しの愉しみ:2005/08/24(水) 07:39:50 ID:UismG+tx
久しぶりに開いたら、結構面白くなっていて興味津々で読んだよ。
美術鑑賞版よりこちらの方が荒れていないし内容が充実してきたね・・・
950 :
名無しの愉しみ:2005/08/24(水) 23:05:24 ID:swXGteF1
先生もビジネスと思って弟子のことを考えてもいいと思うけどね。
951 :
名無しの愉しみ:2005/08/26(金) 21:31:15 ID:mwsPFCqT
書道の先生を選ぶとき、皆さん、教室に見学に行ったりとか
なさっていますか? どうやって先生を探していますか?
私は転勤族の妻なので、今住んでいる地方都市では、特に先生に
ついておらず、個人で競書に出しています。
次は首都圏に戻れそうなので、腰を据えて取り組んでいこうと
思っていますし、誰か先生につきたいんです。
お金に汚いかどうか、とかもポイントですよね。
そういうの、ただ見学に行った程度ではなかなか分からない
ですよね……。
952 :
名無しの愉しみ:2005/08/27(土) 00:03:49 ID:Itrb1SoN
公文のペン習字6段です。
先生が転居することになり、うろついています。
これから先も公文で同じことを繰り返すのが良いのか。
それとも教養としても書道をもういちどやり直すのが良いのか。。
少しだけ書道をしたのですが、時間の都合で、やめてしまったのです。
953 :
名無しの愉しみ:2005/08/27(土) 09:28:26 ID:CgpIrHqf
知らなくて申し訳ないのですが、公文ってペン習字まで英語や数学、国語以外に「ペン習字」までやってたんですか?驚きです。
954 :
名無しの愉しみ:2005/08/30(火) 17:07:30 ID:Z5ZYzaR6
>951
本当に良いと思われる先生が見つかったなら
転勤で異動しても通信ででも習い続けられた
方がよいですよ。
良い先生の見つけ方の一つは逆に日展に審査員や
入選者がいないってのもポイントですが、リスクは
大きいですね。
955 :
名無しの愉しみ:2005/08/31(水) 20:48:56 ID:w0M1SXIX
>954さん
「日展に審査員や入選者がいない」というのは、その先生の
門下生にそういう人がいない、ということですか?
リスクが大きいというのは??
956 :
名無しの愉しみ:2005/09/02(金) 13:58:16 ID:w7RUgidM
↑
そうですね。中央に何ら関係も興味もない先生を探す手段としては
有効ではないでしょうか(ただ「お金」に焦点をあわせての発言です
ので)。
良い先生はいっぱいいますよ!
でも、私の先生をご紹介できればよいのですが・・・。
リスクというのは、その先生の実力が分からないという意味です。
ご自分の好きな字を書かれる先生に出会えれば最高ですね。
957 :
名無しの愉しみ:2005/09/02(金) 18:03:48 ID:7QKIYOJ+
初めて梵字の書道作品を見てとても美しいと感じた。宗教的な意味づけさえなければ見よう見まねで
やってみたいと思ったよ。
959 :
名無しの愉しみ:2005/09/04(日) 00:50:10 ID:mixZanhk
>954
日展に頼らなくてもやっていける実力のある先生はいますよ。
私は運良く大学で出会えましたが…
960 :
名無しの愉しみ:2005/09/04(日) 01:34:43 ID:tMWVEmyA
筆の持ち方についてだけど、人差し指を上に向けて筆を持つ人って今は居ないのでしょうか?
二〇年ぶりに、始めようかと思って見学に行って書かせてもらった時
普段通りの持ち方で書いたら、変わった持ち方ですねwって笑われてしまった…
自分が小学生の時に、五十歳くらいの先生に付いていた時に教わったから、知らないってことはあり得ないと思うのですが…
961 :
名無しの愉しみ:2005/09/08(木) 17:46:39 ID:LWA25Zig
>960
人差し指を↑に向ける???
962 :
名無しの愉しみ:2005/09/08(木) 18:06:09 ID:sLQVC2tC
963 :
960:2005/09/09(金) 02:25:09 ID:???
>>961 そうです、人差し指を↑に向ける。
一応自分で調べてみたのですが、中国の持ち方だそうです。
言われてみると、書法を向こうで習ったときは何も言われなかった…
やっぱり、知られていないのは当然の様ですね。
964 :
961:2005/09/09(金) 12:59:14 ID:G86KwHxE
>963
單鉤法、雙鉤法、二指法、三指法、五字執筆法
、撥鐙法、撮管法、握管法、提斗法、 捻管法、
提腕法、枕腕法、懸腕法及迴腕
と、色々調べてみたけど見当たらないね。
でも、線質が問題ないなら自分が書きやすいのが
一番だと思いますが。
965 :
960:2005/09/10(土) 03:05:56 ID:???
>>694 筆の持ち方でググって、一番最初のページに載ってる。(筆の持ち方のNo7)
持ち方の名前は載っていないが、中国人に稀に居ると有る。
正しいかどうかじゃなくって、笑われたのがコレを書いたキッカケだから
確かに問題ないってのには同意します。
書道というより、書法で書の面白さに目覚めたからね
966 :
960:2005/09/10(土) 03:25:53 ID:wmtP38cG
>>964 所作等に詳しそうなので、もう一つお願いが有るのですが
画像見て持ち方の名前を知っていたら教えてほしいです。
また行って、嘲笑されるのは気分が悪いので…
967 :
ちょすいりょー:2005/09/10(土) 10:40:58 ID:a4DoRoid
こんにちは。人生初の書き込みです。
自分は、伊豆にある日本書道芸術専門学校を卒業しました。
2年間でみっちり実技から、漢文や陶芸など、一流の先生を(少人数制のなので)
独り占めできて、すっごくおすすめです。
968 :
961:2005/09/10(土) 12:18:40 ID:tz6huKUG
969 :
960:2005/09/11(日) 00:50:37 ID:???
>>968 早速、サイトの方を見てみました。
筆の運び方はここに載っている肘運法に近いですね
懸腕法の亜流なのかもしれない、それとも独立した持ち方なのか…
もし、お持ちの本に載っていたら名前の方よろしくお願いします。
>>969 肘運法みつからねえ
懸腕法てのは運筆法で、人差し指が上をむくのは執筆法だと思うんだが。
つーかこのサイトの認識もあやしい。
971 :
960:2005/09/11(日) 23:17:27 ID:???
>>966 もしサイトの中で見つからないというのなら、肘運法は、運筆の3に載っています
確かに、五字執筆法で出てくる画像にも近い感じがします。(懸腕法で出てくる画像にも似てる)
おっしゃる様に懸腕法が運筆法だとすると、執筆法なのかな…
このサイトを信じるとして運筆法は、ここに載っている肘運法に近いです。
ただコレだと、肘運法と懸腕法は同じ事になってしまうのか
それとも肘運法自体がないのかな…
んー素人にはよくわからん
972 :
名無しの愉しみ:2005/09/12(月) 13:32:36 ID:1ZJPaE3R
このスレは「お習字」レベルの人が多いね。
本に書いてある筆の持ち方なんてどれもダメ。
筆のてっぺんの方を持って書かないと、
線が字の中心を通らないよ。
下部を持つと、形ばかり取り繕った側筆の字になりがち。
書の実力で言ったら、
社中>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>習字教室
でしょ!
社中に毒されてるのは
謙○系の奴ら。
習字教室の手習いで終わりたくない。
才能がもったいないわ♪(^ー^)
形重視、中国系漢字中心の社中はウンコ。
社中攻撃されたから、社中の人は向こうのスレにああレスしたのかな?
981 :
段玉裁:2005/09/13(火) 05:56:50 ID:???
>>971 あなたの言う執筆法は撥鐙法、今の五指執筆法ですよ。
人差し指が上を向く、とは指頭が上を向くわけですね。
たまに撥鐙法でそのような持ち方をなさる人がいます。
ニ玄社の『書道講座』楷書編をご覧あれ。そこに西川氏邸に集う中国書家の
写真があります。その中の一人がそのような持ち方をしていますね。
で、要点です。
撥鐙法は小指、薬指が掌側についてはいけません。
虎口(親指と人差し指の間)は開けたほうがいいです。
丸く開くのを「龍眼」、楕円に開くのを「鳳眼」と言います。
鳳眼の方が筆が闊達に動作します。
掌中は虚、指頭は実。
以上は私が北京の書法協会の重鎮にアドバイスしてもらったものです。
この執筆法は筆の先端とか根元とかそんな次元の話ではありません。
筆を<長く持つ>ことです。
つまり筆幹を大幅に支配できる執筆法です。
そのためには人差し指の指頭と中指の距離を離す、これですよ。
是非試してみてください。
尚、宮島詠士の善隣書院が今も発行している『中鋒書法について』という小冊子が
あります。そこには宮島氏の執筆写真が掲載されています。
それも参照してください。
ただしこの執筆法は近代詩やその他現代日本の筆を捏ね繰り回す書法には
不向きです。あくまでしっかりとした骨格のある字しか書けません。
どうぞご研鑽を。
中国人の筆の持ち方を真似する奴いるの?
983 :
名無しの愉しみ:2005/09/13(火) 10:57:54 ID:F9zUDl7P
書道好きの母が、書道の美術館に行ったら、そこで「書道大学」というのを知り、
通いたいというので、趣味は大いにやったらいいと思ったのですが、
このスレ見ると、
>>654の書き込みがあって、ちょっと心配になりました。
2年で30万近くするそうですが、一流の講師が教えて、門下生による代理授業は一切ないというのが、
母は気にいっていて、「○○先生に教えてもらえる」と喜んでいます。
かなり本格的なようですが、どういう団体がやってるのかも気になります
(日本教育書道連盟というところだそうです)。
公募展もあるようですが、お金をどんどん取られるような怪しいところではないんでしょうか。
何か情報や参考になるサイトがありましたら、教えて下さい。
2年間限定ならお金をどんどん取られることはないと思われ。
公募展で入選などしたらお礼金は払うのでは?数万円。
それがこの世界の慣例。
985 :
名無しの愉しみ:2005/09/13(火) 12:41:16 ID:Y+wtZNP1
数万ですむのかなぁ?
一応、一流の○○先生ってことになってるんでしょ。
お金を前面に出してるところは実力より金力ってぽい
けどなぁ。
↑
筆の持ち方がどうとかってあるけど、初心者のほとんどが
習字から始めてるから「雙鉤法」が多いのでは?
本格的に線質を研究するようになってからでも、大丈夫だと
思われ・・・まともに臨書ができないうちに、あれこれ
してると変なクセがつくような気がするとも思われ・・・。
字の形より、線質と筆遣いを教える書家のほうが本物。
987 :
983:2005/09/13(火) 15:37:31 ID:F9zUDl7P
皆様、レス有難うございます。
>>985 母は一応、十年くらい書道を習ってて、書道大学というのも、一級?程度の実力がないと
いけないとか、そういう決まりがあるようです
更なる研鑚のために、入学したいというのですが、ネット見ても、あまり情報が出てないようなので、
大丈夫なのかとちょっと心配になりまして。
主宰団体についても、各流派があるのではと、私は素人なので、よい選択なのかがわかりません。
ちなみに、お金が私が出すので、一応まともな所なのか確認しておきたいと思うのですが。
988 :
段玉裁:2005/09/13(火) 16:32:43 ID:???
989 :
段玉裁:2005/09/13(火) 16:37:15 ID:???
あw
お母様が習われるのでしたか・・・。
有名な書家=良い先生 とは限らない。
もっと若くてやる気があって、お金に汚くない先生もいる。
よく見極めたほうがいい。
991 :
名無しの愉しみ:
>>119 昨年12月、ペン教授補資格を取得しました。