近代日本の植民地について語るスレ12

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1名無しさん@お腹いっぱい。
植民地の獲得方法やそこで敷かれる植民地政策には様々な種類があれど、
その整理分析を行ってきた植民地政策学の成果からも、日本の外地は
植民地であることは疑いもない。

【公式植民地】
台湾・朝鮮・樺太(直轄植民地)、関東州・満鉄附属地(租借地)、
南洋群島(委任統治領)
【非公式植民地】
満州国、蒙疆自治政府
【占領地】
中国関内、東南アジア各国

以上日本が領有した各「植民地」について学問的に語るスレ。
公式に限定するかどうかはお任せ。

チロリアン出入り禁止。奴にレスをしないこと。

【過去スレ】
近代日本の植民地について語るスレ11
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history2/1142645424/
近代日本の植民地について語るスレ【第10代総督】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history2/1136275448/l50
近代日本の植民地について語るスレin近代日本史板
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history2/1132414548/
近代日本の植民地について語るスレ【第8代総督】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1130389528/
近代日本の植民地について語るスレ7
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1128501385/
近代日本の植民地について語るスレ6
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1127731586/
近代日本の植民地について語るスレ5
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1123458042/
近代日本の植民地について語るスレ4
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1121631959/
近代日本の植民地について語るスレ3
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1112214049/
近代日本の植民地について語るスレ2
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1105793306/
近代日本の植民地について語るスレ
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1084761386/
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 00:43:34 ID:PCm+Xzjm0
【帝国主義】
ホブソン『帝国主義論』岩波文庫
レーニン『帝国主義』岩波文庫
ネグリ/ハート『〈帝国〉』以文社
アンドリュー・ポーター『帝国主義』岩波書店

【日本の植民地全般】
『岩波講座近代日本と植民地』岩波書店
『岩波講座「帝国」日本の学知』岩波書店
マーク・ピーティー『植民地』読売新聞社(絶版)
水野直樹ほか編『日本の植民地支配−肯定・賛美論を検証する』岩波ブックレット
小林英夫『日本のアジア侵略』山川出版(世界史リブレット)
橋谷弘『帝国日本と植民地都市』吉川弘文館(歴史文化ライブラリー)

【台湾】
矢内原忠雄『帝国主義下の台湾』岩波書店
(※現在入手可能なのは、若林正丈編『矢内原忠雄「帝国主義下の台湾」精読』岩波現代文庫)
伊藤潔『台湾』中公新書

【朝鮮】
海野福寿『韓国併合』岩波新書
山辺健太郎『日韓併合小史』岩波新書(絶版)
山辺健太郎『日本統治下の朝鮮』岩波新書(絶版)
F.A.マッケンジー『朝鮮の悲劇』東洋文庫(現在OD版で入手可能)
朴殷植『朝鮮独立運動の血史』東洋文庫(現在OD版で入手可能)

【満州・満州国】
原田勝正『満鉄』岩波新書(絶版)
山室信一『増補版キメラ』中公新書
宮脇淳子『世界史の中の満洲帝国』PHP新書
波多野勝『満蒙独立運動』PHP新書
越沢明『満州国の首都計画』ちくま学芸文庫
越沢明『哈爾浜の都市計画』ちくま学芸文庫

【樺太】

【南洋群島】
野村進『日本領サイパン島の一万日』岩波書店

【大東亜共栄圏】
小林英夫『日本軍政下のアジア』岩波新書
杉原達『中国人強制連行』岩波新書(絶版)
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 00:48:13 ID:INCOvxv40
植民地の地域ごとのスレにしたほうがいいんじゃないか

具体性がないと茫漠とし過ぎ
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 02:50:45 ID:nS5U86AtO
ん? 何で新スレ?

と思ったら、前スレ512K規制にかかったのね。
前スレも誰とは言わないが、無駄な長文とコピペ多かったからなぁ…
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/10(水) 15:53:14 ID:EafgwNAB0
台湾を語ろう
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 09:11:01 ID:WsuztsrX0
台湾総督府文書の整備などのおかげで、台湾史やっている人が急増している気がする
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 11:13:32 ID:2yMoFnvm0
>>3
前スレでの議論によると、このスレでは地域別の歴史や統治史よりも、
日本の植民地統治史全般について、地域ごとの比較を交えながら
検証していこうということになりました。

>>5
朝鮮は個別スレが立ってますので、台湾についても
個別に語りたいというのであれば別スレを建てるべきかと。
まぁ別スレを建てるまでもないような事柄でしたら、
このスレで総論的に語るのもいいかと思いますが。

>>4
あれはコピペ荒らしそのものですね。
反応してログを無駄に流した私も責任を感じてはいますが。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/13(土) 14:07:48 ID:qT1kNTFM0
チロリアン=フンワカが元凶だな・・・
9funわか ◆bbZx8P7qp2 :2006/05/14(日) 01:40:39 ID:SR8fM/WW0
朝鮮の日本統治が始まる前の興味深い統計が有る。朝鮮の人口は日本統治が開始された1910年
には1300万人でしたが終戦時には3000万人になっていた。 当時の朝鮮は農業の生産性
は少なく、幹線道路も整備されておらず、流通は滞り、病院も少なく、生活全般に不衛生だったからだ。
そのような理由から朝鮮では長らく人口の増減は無かった。貧しい国故に1300万人以上に人口が増えようが無かった。

ところが日本が統治しはじめてわずか35年で人口は倍以上の3000万にも膨れ上がった。
日本は統治時に多額の資金を朝鮮につぎ込んだ。道路を整備し、流通の流れを作り、病院を作り
衛生的な生活を教え、学校を作り富の想像の知識を教え、灌漑用水を作り、近代農業を教え、農作物の
生産性を飛躍的に高めた。おかげで朝鮮では貧しいが故に増えなかった人口が日本統治のおかげ
で爆発的に増えた。

日本統治を求めたのは当時の朝鮮の最大政党である。 あまりにも貧しい自国の将来を憂い、当時の欧
米列強と互角に渡り合う唯一の黄色人種でありアジアの盟主であり、最先進国の、金持ち日本に統治し
てもらい、朝鮮を豊かにしたかったのだ。その朝鮮の最大政党に日本への統治を願い請われて、日
本は朝鮮政府と日本統治の条約を結んだのだ。 これらの事は当時のイギリスやアメリカなど先進国
にも認知され、承認された史実であり、歴史上の事実である。

その政党の思いは見事に的中した。日本統治からわずか20年で1700万もの人口増という証拠
となって表れた。 日本は朝鮮を侵略したのでは決して無く、援助したのである。 感謝されるこ
とは有っても、恨まれる事など絶対に無い。 中国においても全く同じ事が言える。莫大な資金を中国
につぎ込んで道路や鉄道を造り、日本統治時代、日本は中国をそれ以前よりも遙かに豊かな国に変化させた。

当時の欧米列強の植民地政策としての侵略は凄まじいまでの富の収奪であった。ところが日本には富の収
奪どころか、道路を造り病院を作り、文字を教え、、、、日本語も教えたが、当時の朝鮮は諸外国
と一緒で日本と違い一般庶民は文盲だったので、ハングルも日本人の教師が朝鮮国民に日本の建てた学
校で国民に教えた。 建てた学校は日本と富の生産の仕方を教えたのだ。日本には、かの国達を
指導し、導き、富める国にしようとしたことは数あれど、富の収奪の植民地政策など、どこを探しても
あり得なかったのである。 穀物にしても石油にしても当時の平均的な金額で購買をしていた。 
これらの事実をもってすれば日本はアジアを力づくで侵略したなどとの、間違った歴史認識を正すに十分だと思える。

http://hw001.gate01.com/funわか/his.htm

私はチロリアンとやらではありませんよ?
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/14(日) 10:47:32 ID:ewHGHGhF0
では気分を変えて、植民地統治に携わった日本人官吏や植民地で活動した日本企業についてから話を進めてみましょう
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 14:52:13 ID:aYSXwkKt0
パル判事の真の姿

・南京虐殺を認定
・フィリピンでの日本軍の蛮行を厳しく非難
・戦後は憲法9条を守ることを訴える
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 14:54:28 ID:3vmIAII80
今は日本が植民地
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/17(水) 22:53:43 ID:0A68+PGY0
このサイトすごい反日ぶりですが
ttp://www.kannosekyo.com/dam/dam_history.html

14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 12:49:30 ID:xiBRqq2X0
見てみたいがカウンター回したくないから我慢我慢・・・・
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 23:19:10 ID:JjwJHOLz0
植民地時代の台湾の生活用品の物価を知りたいのですが、
なにかいい本or資料はありませんか?
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/18(木) 23:26:48 ID:Og+g+z9T0
>>15
「台湾商工統計」が一番いいと思うけど、所蔵図書館が近いといいね
17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/19(金) 00:29:16 ID:0gnp5f410
>>16 助かりました(´∀`)
   ありがとうございました。
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/19(金) 11:36:37 ID:2TCnlri50
>>9
いやどんな国(欧米でもね)でも、莫大な金額を植民地に投資してるよ?
日本なんて全然大した事ない。各国は桁違いに支援している。
http://www.luzinde.com/database/colony.html
植民地支配にはメリットもあったのよ、いけないことだけどね。
まぁ同じ植民地支配なら欧米にされてたほうが経済は発展したってことだね
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/19(金) 16:56:52 ID:kPKeTZM40
植民地の大学なのに京城帝大には日本人の方が多かったという不思議
20名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/19(金) 19:12:20 ID:+/XV/5QF0
>>18
経済はよくても生活がよいとは限らず
しかも統治終了とともにインフラ代を請求される諸刃の剣
日本に統治されていれば逆に補償金を貰えるのに
21名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 13:08:15 ID:YuPIbmlh0
>>20
>日本に統治されていれば逆に補償金を貰えるのに
それは単に日本が戦争で大負けしたから。いわば自滅。
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 18:10:36 ID:v84XJwsl0
つ【ドイツ】
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/20(土) 22:22:15 ID:CdhV89Kl0
何卒教えて下さい。
台湾植民地統治末期、外地(台湾)に居た日本人の徴兵は、
いつからはじまりましたか?
台湾人ではなく、
当時の台湾在住や台湾生まれの日本人の若者です。
24チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/05/21(日) 00:20:45 ID:5AAol+d/0
おいおい
スレ11が消えてるよ 
ブハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
ハゲワラスマッシュ!

時間が出来るまでまっちょれ!
25チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/05/21(日) 00:29:56 ID:5AAol+d/0
>>9
>私はチロリアンとやらではありませんよ?

とやら かよ!

http://hw001.gate01.com/funわか/his.htm

指定されたページが見つかりませんって出てるけど
何でいつもそれ貼っているの?

取りあえず>>18へレスして話進めていてくれ
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/21(日) 00:31:02 ID:RxiB4jIx0
チロリアンに反応したひとも彼と同罪です。 
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/22(月) 14:43:56 ID:IPArrE9I0
パル判事って、9条支持派なのか・・・
知らんかった
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/23(火) 01:42:31 ID:5jJHeWVM0
>>27
べつにおかしなことじゃなくね?
・南京虐殺を認定
50万人殺したとか言ったワケじゃないだろ。
松井石根大将が仰ったような、軍紀違反があったと言うことを認定しただけ。
・フィリピンでの日本軍の蛮行を厳しく非難
これも↑と同じ。アメリカのプロパガンダとは無縁。
・戦後は憲法9条を守ることを訴える
別に中国やソ連の脅威にならないように非武装化しろと言ったワケじゃないぞ。
軍部が民主化の抵抗勢力になることや、アメリカも含めた周辺国との関係修復のためには侵略しないことを制度的保障としてしめす必要があることを考えれば、9条を守れといっても別におかしいことではない。
理想論かもしれんが、少なくとも理想の上では9条を守ることは悪いことでは無いからな。
29名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 13:22:45 ID:BJi0TRGI0
靖国にパル判事の石碑が立つというが、
パル判事の思想と靖国の思想とは、
ちょっと違う気がするがな
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 16:21:11 ID:unN1pipT0
31名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 16:23:38 ID:unN1pipT0
結局、パル判事は日本に同情したとかそういうんじゃなく、
植民地インドからイギリスを見ていただけなんだよな。
32名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/25(木) 16:33:07 ID:Cq/p8Rgv0
>>23
外地在住内地人は最初から徴兵対象だったはず。
33名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/26(金) 09:31:25 ID:OhY4koM50
>>23>>32
近藤正巳『総力戦と台湾』にそんな1章があったように記憶
34チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/05/26(金) 21:00:41 ID:W/uBoP0m0
まだやんないよ

ただパール博士の事が出ていたのでカキコしたい。
もちろん前回来た時に>>11のレスは見たよ
でも、何を言わんとしているのかが分からなかったので無視した。

>>11に聞こう
パール博士と言えば東京裁判での「日本無罪論」だが、
『パール判事の真の姿』と断って

>・南京虐殺を認定
>・フィリピンでの日本軍の蛮行を厳しく非難
>・戦後は憲法9条を守ることを訴える

こう書いているわけだが、これをもってして「日本無罪論」を否定したいのか?
それともパール博士の「日本無罪論」を支持するなら
これらも受け入れろという事なのか?

パール判事の「日本無罪論」はその後多くの国際法の権威から支持されたんだが
それは

>・南京虐殺を認定
>・フィリピンでの日本軍の蛮行を厳しく非難
>・戦後は憲法9条を守ることを訴える

とは無関係によって為された事だと思うんだが、どうだい?
35チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/05/26(金) 21:01:56 ID:W/uBoP0m0
国際法学界に光を増すパール判決

国際法の権威であるハンキー卿
著書「戦犯裁判の錯誤」にて「裁判官パール氏の主張が、絶対に正しいことを、私は全然疑わない。」と言明
英法曹界の重鎮であるF・J・P・ビール氏
著書「野蛮への接近」
ロンドンの世界事情研究所による「世界情勢年鑑」(1950年度)には、54ページから104ページにかけて、
東京裁判を解説し、パール判定が正論であることを裏付けた。
アメリカのチャールズ・ベアート博士
著書「ルーズベルト大統領と1941年戦争の形態と実際の研究」
アメリカの最高裁のウイリアム・O・ダグラス判事
証言「国際軍事裁判所は政治的権力の道具以外のなにものでもなかった」
モントゴメリー・ベルジョン
著書「勝利の正義」
フレダ・アトレイ
著書「報復の高い代価」
哲学者ヤスパース
著書「戦争の責罪」

博士はその後、東京裁判における立論の正当性と、国際法論理にたいする見識が高く評価され、
選ばれて国連の司法委員会の委員および議長に就任しその要職を全うした。
http://shupla.w-jp.net/datas/pal.html

それともし「日本無罪論を受け入れるなら、これらも・・・・」
と言うのならこう言う

「俺はどんな人間であっても神格化することはない」とね
もし本当に九条、と言ったのならパール博士に対し
「自然権である自衛権を無視しています。神ですら否定出来ない事ですので
この条文は誤りです」と堂々と言うよ

11は何が言いたいのかはっきり書く事    以上
36チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/05/26(金) 21:03:18 ID:W/uBoP0m0
追伸

週末になったら少しは時間があるんだがここに来たくない理由は、
新渡戸について、クエーカー教の関わりについてググッていろいろ見てたら
いろいろ考えさせられてね
まぁそのうち気を取り直してやるさ
コピペでも貼っておくか


クエーカー憲法

米国がその次に滅ぼしにかかったのが日本だ。
罪状は白人国家の財産だった第三世界を目覚めさせたことで、ルーズベルトは
英公使キャンベルに憎しみを込めて「日本を四つの島に閉じ込め滅ぼす」と語っている。
実際、米国は終戦時までにフィリピンを超えるほどに日本全土を徹底的に破壊し殺しまくった。
(中略)
スーチー方式も使った。
神道の祭司である天皇家にクエーカー教徒の家庭教師を送り込んだ。
この宗派は非暴力を旨とするキリスト教の一派で天皇家を内側から崩壊させる狙いだった。
後に同じ宗派のライシャワーを大使として送り込んだが、目論見は失敗に終わっている。
日本弱体化ではハワイ方式も併用された。
つまり米国製憲法の押し付けだ。
この憲法の第九条はバイニング夫人条項とも言われ、クエーカー教の教えを文章化している。
すなわち暴力は一切だめ。だから「軍隊はいらない」 
殴られても「神の思し召し、戦ってはなりません」という内容だ。

週刊新潮(12月8日号)コラム 変見自在 帝京大教授 高山正之
37チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/05/26(金) 23:58:30 ID:W/uBoP0m0
再開する時に必ず問う事を書いておく
たっぷり時間があるから考えておいてくれ

もし想像力があるなら、自分がクエーカー教徒になったと仮定し、
この様な事実↓に対し、どのような見解に至るのか考えてくれ

前スレ665より

アボリジニに対しても

5)白人入植者とアボリジニ絶滅政策
  牧羊産業が盛んになり始めた1830年代から、白人とアボリジニとの対立は大きくなってきた。
  牧草地拡大に躍起となった白人は、武力、暴力、アボリジニ女性の略奪などによりアボリジニ社会の解体を推し進め、次々に土地を取り上げて行った。
  その時の根拠とされたのは

ア.アボリジニは政治制度がなく、成文法も規律ある社会生活もなく、土地の所有関係をはっきりさせるものがないので、
土地は未開.未所有のものであるので、だれでも、自由に開拓してよい。

イ.神から与えられた土地を耕作せず、無為に放っておくことはキリスト教精神に反する。
  と言うものであった。

  このように、19世紀から20世紀初頭にかけて、アボリジニは虐殺、毒殺、病気、社会解体により人口が急激に減少(1930年代 6万人台)していった。
  オーストラリアの東南部では、1840年代に純粋アボリジニは消滅し、1876年にはタスマニアでアボリジニは絶滅した。
  しかし、大陸北部、中央部のアボリジニは白人と接触するのが遅く、その頃には白人側の対応も変わっていたので絶滅をさけることができた。

http://www.interq.or.jp/tiger/abcabc/aust10.htm

38名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/27(土) 08:05:56 ID:wajNIj830
大体、パル判決書を「日本無罪論」という題名で刊行するところで既にバイアスがかかっている
39名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/28(日) 02:10:07 ID:n+5ywKyM0
>>38
詳しく
4028:2006/05/31(水) 23:40:02 ID:3ka6e/XF0
>>38
ナチとか共産党のような国家犯罪集団が無い以上、日本は武力行使をして取り除かなければならないような国際的脅威では無い。
つまり日米戦争を国際法上正当化することはできないということだ。
先に宣戦布告したら罪というなら、英仏は先にドイツに対して宣戦布告している。
ドイツがポーランドを攻めたから報復的に宣戦したのだと弁解するなら、
日本だってアメリカの経済制裁に対しての報復といえるしな。
まぁ、こんなことは常識なわけで、パール判事が日本聖戦論を唱えているなんて思い違いをする奴の方がおかしい。

上の方でまたファビョリアンが湧いてるが、奴にはオリエンタリズムとか文化多元主義なんて理解できないんだろうな。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 00:54:50 ID:hiTwYV3P0
海南島って、日本の植民地史研究(占領地研究含む)で研究対象になってる?
42funわか ◆bbZx8P7qp2 :2006/06/02(金) 01:21:54 ID:LOzdHLPx0
アヘン戦争が顕著に示しているとおり、これが鬼畜白人国家の植民地主義である。
それに比べ、日本が統治した朝鮮、台湾では統治期間の30年に人口が、三倍に膨
れあがったのは何故か?日本人はこれらの国を欧米の行う植民地化(現地の富や資
源の略奪)はせず、(する必要もなかったし、する資源も富もない貧乏国だった、
これらの国よりも遙かに日本が豊かだった)日本国と同じ意識で国造りに邁進した
からである。

朝鮮、台湾に(中国にも)日本人が日本国内で働いて貯めた膨大な国家備蓄の富
(税金)をつぎ込み、これら世界の最貧国に日本と同じ数の学校を建て、教師を育
成し、病院を建て、灌漑用水を作った、そのおかげで疫病に悩まされる事無く、文
字が読めることで機械を扱え、用水が確保出来た事で作物は10倍以上作られるよ
うになり飢饉に飢える貧民が激減し人口が増えたのだ。まさに鬼畜白人国家とは正
反対のその国の国民を自国民と対等に扱い身銭を切って近代国家にさせるという人
道統治を日本はアジアでやってのけたのである。)

http://hw001.gate01.com/funわか/his.htm
恋愛manual→f u n w a k a論より。






43名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 02:05:25 ID:KNtdqS190
■A級戦犯は廣田弘毅を除いて、捕虜虐待に関連して裁かれているね。

東条英機(真珠湾不法攻撃と米国市民殺害の罪)
板垣征四郎(シンガポール華僑虐殺)
土肥原賢二(中国での残虐行為)
松井石根(南京虐殺)
木村兵太郎(ビルマでの捕虜虐待)
武藤章(フィリピンでの捕虜虐待)
44名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 02:26:29 ID:eLfFcVFU0
BC級だってそうだろ
つまり日本は自己監督能力のないのが上から下まで揃っていて、
戦争の国際ルールさえも守れん野蛮人として裁かれただけにすぎない
45名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 05:38:03 ID:zjRjvwAQ0
>>44
連合国側は勝利者として敗者の枢軸に復讐したのだから、
連合国側による枢軸捕虜の虐待は全く不問にされたわけだが。
46名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 14:07:41 ID:IjHOUns+0
それがなんだ?
47名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/02(金) 20:11:56 ID:YewpgxlZ0
世界中国際ルールも守れん野蛮人ばっかということです

日本軍の場合、朝鮮半島出身者がどうやっても暴れる
上司(´・ω・)カワイソス
48チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/03(土) 06:43:46 ID:cYhQoXje0
>>40
>上の方でまたファビョリアンが湧いてるが、奴にはオリエンタリズムとか文化多元主義なんて理解できないんだろうな。

だからそんなのどうでもいいんだよ
どうでもよくないって言うなら、ちきんと説明してみなよ

>まぁ、こんなことは常識なわけで、パール判事が日本聖戦論を唱えているなんて思い違いをする奴の方がおかしい。

俺は自分の頭で考えているって何度も言ったけど
正とか善とかについて考えた事が無いのがモロばれのレスしてくれたな
この聖戦ってのは何に対しての聖だか答えてみな

善だとか聖だとかは正が内包しているので、しばしば勘違いして用いられる。
たとえば「君はこれらを正当化するのか」というのを「君はこれらが善だというのか」の意で使ったり・・・
正当化とは一般化の事であり、「常識」「普通」「当たり前」とかと同義だよ

暴漢に襲われて反撃し、逆に相手を殺してしまった。
人を殺すのは悪、自己防衛の為に殺すのは善・・・・ではない。
その様な状況(暴漢に襲われる)でその様な行為(殺人)は、「常識」「普通」「当たり前」
で【正当】防衛が認められる。

「自己防衛の為に殺すのは善」としたならば、
善行をしたい者はわざわざ危険な地に出向き、殺しまくって徳を積むなんて事をしかねない。

パール判事の言葉

「ハル・ノートのようなものをつきつけられれば、モナコ公国やルクセンブルク大公国でさえ戦争に訴えただろう。」
49名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/03(土) 12:52:07 ID:NBUJgpPV0
日本兵捕虜が寛大な扱いを受けた例も数々あります.

沖縄戦の日本兵捕虜の手記(なんと阪神の松木選手だ)では食い物たっぷりくれるし、
シャワーやらトイレやらの設備もちゃんとしてるし、退屈で暇をもあましてるようだと
用具や景品を支給して野球大会やなんかのレクリエーションもしてくれるし、
労働力として使役する時はちゃんと代価を払ってくれるし、脱走を試みて捕まっても殴ったり蹴ったりされるわけじゃなし。
みんな暇をもてあまして支給された煙草(収容所内ではこれが通貨代わり)を賭け,カブや麻雀したり。

印象に残ってるのが,彼が使役された時にアメリカ将校から直接言われた言葉で,
「自分はドイツ兵捕虜の収容所にも勤務した経験があるが、ドイツ兵は文句ばかり言ってちっとも働かないのには閉口した。
日本兵は文句も言わずによく働いてくれるが,コソ泥を働くのには困ったものだ」
なにせ日本軍では,他の自軍部隊から盗んで
「員数を合わせる(装備の定数を確保すること.足りていないと班長にブン殴られる)」ことには慣れてるし、
コソ泥やっても米軍は追求甘いから滅多に捕まらないし、捕まっても大して厳しい処分されるわけじゃなし。
ことに,釈放されて日本へ帰国する日が近づくと土産品調達のため,泥棒は一層盛大になったそうで。
米兵の腕時計なんかは格好の標的で、それをチェックを潜り抜けて持ち出す手口なんかも紹介されています。

逆に日本が優勢だった頃の米兵捕虜の扱いも,ウヨが引用している例に負けず劣らずです,
いわゆる「バタアン死の行進」では,移送中の捕虜が些細なことで監視の日本兵に斬られたり,
殺害されたりしており,倒れた重病の兵はそのまま路傍に放置されています.

また,日本本土では,捕虜収容所へと移送されている米兵捕虜を見た一人の婦人が
「おかわいそうに」
と言ったのを、運悪く憲兵に聞きつけられて、拷問こそされなかったものの,
婦人はこっぴどく怒られた上に、翌日の大新聞には
「鬼畜米兵におかわいさうにとは何事か!」
「大和撫子の風上にも置けぬ」
等などの大袈裟な見出しが踊り、婦人の家族は街にもいづらくなって引越ししたとかしなかったとか・・・・・
ちなみに、その婦人をそこまで追い詰めた大新聞とやらは某朝日.
ソースは、当時新兵として徴兵されて内地にいたお人の手記です。
(著者はのちに台湾に派兵されている。思想的にはノンポリ)
50名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 13:58:55 ID:UVkh/res0
    >>48
    >この聖戦ってのは何に対しての聖だか答えてみな

    だからそんなのどうでもいいんだよ
    どうでもよくないって言うなら、ちきんと説明してみなよ

    >その様な状況(暴漢に襲われる)でその様な行為(殺人)は、「常識」「普通」「当たり前」
で【正当】防衛が認められる。

    俺は自分の頭で考えているって何度も言ったけど
    正義とか法とかについて考えた事が無いのがモロばれのレスしてくれたな
    この正義ってのは何に対しての正だか答えてみな

    善だとか聖だとかは正が内包しているので、しばしば勘違いして用いられる。
    たとえば「君はこれらを正当化するのか」というのを「君はこれらが善だというのか」の意で使ったり・・・
    正当化とは一般化の事であり、「常識」「普通」「当たり前」とかと同義だよ

    チロに荒らされて反応し、逆にログを流してしまった。
    ログを流すのは悪、自己防衛の為に流すのは善・・・・ではない。
    その様な状況(チロに荒らされる)でその様な行為(反応)は、「常識」「普通」「当たり前」
    で【正当】防衛が認められる。

    「自己防衛の為に流すのは善」としたならば、
    善行をしたい者はわざわざこのスレに出向き、荒らしまくって徳を積むなんて事をしかねない。

    (´・ω・) カワイソスの言葉

    「正論をつきつけられれば、チロリアンやFunわかでさえコピペに訴えただろう。」
51チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/04(日) 20:06:50 ID:f2KSMRlJ0
>>50
だから東京裁判が正義かよ

勝者による一方的な裁判だとか復讐裁判だとか言われているが
それが、「常識」「普通」「当たり前」 でいいんだな?

法についてはいつも憲法の話をする時に言うんだよ
こんなのただの取り決め、「掟」にリボン付けたような物だって、
不都合や誤りを見つけたらさっさと直せってね

東京裁判について(国際)法を論じたいなら是非とも聞きたいよ
俺は単に罪刑法定主義だとか法の不遡及だとかネット知識だけだからな、
パール判事はもとよりその判決を支持した>>35の国際法学者に説教するつもりで
カキコしてくれ

専門家で東京裁判を評価したのはいるんだろうが知らないんだよ
唯一見たのはお笑いタレントが言った
「問題点もあるのだろうが、我々が彼らを裁けただろうか?(だから良いんだ)」ってだけだよ

面白くないお笑いタレントというのは得てして、
真面目な意見を言うと爆笑を誘うものなんだよな・・・
52名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 21:25:33 ID:HwOcP1PH0
>>50
氏ね
53名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 08:39:40 ID:UyYR+76i0
>>51
だからお前の脳内が正義かよ

チロリアンによる一方的な妄想だとか屁理屈だとか言われているが
それが、「常識」「普通」「当たり前」 でいいんだな?

法についてはいつも辞書の話をする時に言うんだよ
こんなのただの取り決め、自分の都合のいい時だけ引用する物だって、
自分の考えと違うものを見つけたらさっさと直せってね

東京裁判について(国際)法を論じたいなら是非とも聞きたいよ
→これにはマジレス。東京裁判は軍事裁判ですので、法学ではなく政治学で語るべき事柄。裁判の形式をとって、政治的利害関係を清算しているだけ。

専門家でチロリアンを評価したのはいるんだろうが知らないんだよ
唯一見たのはお笑いタレントが言った
「問題点もあるのだろうが、我々がFunわかを裁けただろうか?(だから良いんだ)」ってだけだよ

面白くないチロリアンというのは得てして、
デンパな意見を言うと失笑を誘うものなんだよな・・・
54funわか ◆bbZx8P7qp2 :2006/06/06(火) 09:56:16 ID:crhtdltf0
アヘン戦争が顕著に示しているとおり、これが鬼畜白人国家の植民地主義である。
それに比べ、日本が統治した朝鮮、台湾では統治期間の30年に人口が、三倍に膨
れあがったのは何故か?日本人はこれらの国を欧米の行う植民地化(現地の富や資
源の略奪)はせず、(する必要もなかったし、する資源も富もない貧乏国だった、
これらの国よりも遙かに日本が豊かだった)日本国と同じ意識で国造りに邁進した
からである。

朝鮮、台湾に(中国にも)日本人が日本国内で働いて貯めた膨大な国家備蓄の富
(税金)をつぎ込み、これら世界の最貧国に日本と同じ数の学校を建て、教師を育
成し、病院を建て、灌漑用水を作った、そのおかげで疫病に悩まされる事無く、文
字が読めることで機械を扱え、用水が確保出来た事で作物は10倍以上作られるよ
うになり飢饉に飢える貧民が激減し人口が増えたのだ。まさに鬼畜白人国家とは正
反対のその国の国民を自国民と対等に扱い身銭を切って近代国家にさせるという人
道統治を日本はアジアでやってのけたのである。)

http://hw001.gate01.com/funwaka/his.htm
恋愛manual→f u n w a k a論より。
55名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 11:17:28 ID:s5BooJrx0
チロリアンが来る→スレが荒れる
チロリアンが来ない→スレが過疎る
56名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 14:26:38 ID:/G+om1Y20
>>55
結局のところ、スレが過疎るから荒らしが来るわけで、悪循環なんだよな。
真面目に文献読んだり研究した入りしてる奴がこのスレには少なすぎる。
もうこうなったらこのスレはチロリアンとfunわかに明け渡してはどうか。
学術議論もできないこんなスレッドじゃ…poison
57名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 17:37:58 ID:tRqRTdIS0
『岩波講座 「帝国」日本の学知』はどうだい?
58名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 19:49:41 ID:x/mg/N9s0
>>48
>パール判事の言葉
>「ハル・ノートのようなものをつきつけられれば、モナコ公国やルクセンブルク大公国でさえ戦争に訴えただろう。」
よく日本擁護派が頼るセリフだが・・・ 一国際法学者の考えが
正しいと言う根拠も無しに。
モナコやルクセンブルクが戦争に訴える事は無いと思うし、そもそも
ハルノートみたいなものを突きつけられるような真似をモナコや
ルクセンブルクはしないだろうさ。
あれは満州事変以降の日本の国際合意に反する拡張と言う理由が
あってはじめて突きつけられるものだからね。
59funわか ◆bbZx8P7qp2 :2006/06/06(火) 22:39:30 ID:crhtdltf0
>>56

私を侮辱するのか?
6056:2006/06/07(水) 02:00:29 ID:+ldVezoq0
>>59
funわか殿は立派なホームページをお持ちですから、情報の発信には不自由なさらないでしょう。
ところが貴殿はこのスレに来るたび、誰にレスするともなく自身のサイトからコピペを張ってお帰りになる。
これが貴殿のサイトの宣伝行為でないのならただの自己陶酔ではないのかしら?
このスレは貴殿の雑記帳ではございません。
きちんとスレの流れに合わせた形でコメントを寄せて頂けぬのなら、
貴殿はチロリアンのコピペ荒らしと同一視されても仕方ありませんよ。
これを侮辱と受け取られるのでしたら、私はもう何も申しません。
所詮この板は便所の落書きであったのだと諦めますわ。
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 11:56:49 ID:pEMgT0H40
>>59
本物が迷惑してるからあちこちにコピペ貼るの止めたらどうだ。
62名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 11:58:21 ID:pEMgT0H40
>>60
それfunwakaの騙りだよ。
本物がHPで、他の掲示板に一切書き込みはしていないので
コピペは無視してくれと書いてる。
63名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 12:00:50 ID:pEMgT0H40
本物のHPの最下段に注意事項として書いてある。

注!
2チャンネル等他のホームページに、funwakaは一度も投稿をしておりません!
最近2チャンネルや他の掲示板に【 funwaka 】を名乗る投稿が(参考文として書き
込むのならどなたでも結構ですが、)載っているとのこと。
他のホームページで、funwakaとしての投稿を見かけても、それは【 偽funwaka 】
ですのでご承知おきください。
http://hw001.gate01.com/funwaka/
6460:2006/06/07(水) 13:31:30 ID:5yiyyCV20
>>62
>>63
そうであるならますます意味がわからん。
他人の文章他人の名で剽窃するなどとは全く持って理解不能だ。
このスレには鮮人が多すぎる。
65名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:49:44 ID:dkHS4X/50
韓国はホントに反日か?

韓国は日本がつくった  

嫌韓流  漫画だが、しっかりと一次資料を基に歴史を検証しています。

嫌韓流2 
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:09:31 ID:B5hJaRop0
足手まといな馬鹿ウヨは朝鮮人認定するに限るね。
67名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:31:07 ID:yREMkzQY0
        ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |
   | ノ      ヽ !   !
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/ <こいつ最高にアホ
 彡、   |∪|  /
/ __  ヽノ /
(___)   /

68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 17:51:04 ID:pOvwU6bn0
京城帝大や台北帝大には外地人の教官っていたの?
69チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/10(土) 19:51:35 ID:KnH70U1h0
>>53
>→これにはマジレス。東京裁判は軍事裁判ですので、法学ではなく政治学で語るべき事柄。
>裁判の形式をとって、政治的利害関係を清算しているだけ。

何言っているんだよ?
その事をパール博士が主張したんじゃないか

パル判事は「平和に対する罪」が1945年以前には存在しなかったと述べ、連合国が国際法を書き改め、
それを遡及的に適用する権限はないと結論しました。パルの意見書によれば
「勝者によって今日与えられた犯罪の定義に従っていわゆる裁判を行う事は、
戦敗者を即刻殺戮した者とわれわれの時代との間に横たわるところの数世紀にわたる文明を抹殺するものである。
かようにして定められた法に照らして行われる裁判は、復讐の欲望を満たすために、
法律的な手続きを踏んでいるいるようなふりをするものにほかならない。
http://wwwi.netwave.or.jp/~mot-take/jhistd/jhist4_1.htm

で、政治学で語ってくれよ・・・
おそらく連合国側の立場でパール判決に異議を唱えるんだろ?
まさかお笑いタレントの様に
「パールさん、我々日本人では裁けないんで(責任追及できないんで)これでいいんです」って言うんじゃないよね?
70チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/10(土) 19:52:59 ID:KnH70U1h0
>>58
>モナコやルクセンブルクが戦争に訴える事は無いと思うし、そもそも
>ハルノートみたいなものを突きつけられるような真似をモナコや
>ルクセンブルクはしないだろうさ。

悪いけど、これ小学生の返しだよ

「理不尽な要求を突きつけられたら、力の弱い者でも戦う(戦わざるを得ない)」

この力の弱いと言うのをモナコやルクセンブルクに置き換えているわけ
つまり・・・ ってかここまで書けば分かるよね? 「する」ではなく「されたら」ね

で?ハルノートは妥当な要求だったとでも言うのか?

かくして、日本は、自らの「生存権」(生きる権利)を賭けて、「対米開戦」と言う「カード」を選んだのです。
つまり、アメリカは、日本に好むと好まざるとに関わらず、「対米開戦」と言う選択を取らせたと言う事です。
それを物語っているのが、『ハル・ノート』が日本側に突き付けられた翌日、11月27日の朝、ハル・国務長官が、スチムソン・陸軍長官に言った言葉、
「私は日米交渉から足を洗った。今や、この問題は貴方とノックス(海軍長官)、すなわち陸海軍の手中に落ちた」(ベアード『ローズヴェルト大統領と戦争の到来』)
だったのです。つまり、ハル・国務長官は、日本が、『ハル・ノート』を到底受け入れない事、
そして、否応なく「対米開戦」に踏み切るであろう事をはからずも「吐露」しているのです。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/hull_note.html
71チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/10(土) 19:54:20 ID:KnH70U1h0
で、「正義」とか「正しい」とか出たけど
新渡戸と繋がっているのは分かるよね?

明日書ければいいけど・・・
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:58:00 ID:jZdukUDw0
>>68
変なヤシは華麗にスルーw

気になったので、手元にあった泉靖一「旧植民地帝国大学考」をみてみた。

台北帝大は、学部に台湾人教授・助教授は皆無。
        講師1、助手30。うち医学部が講師1、助手25。
        元資料は『台北帝国大学一覧・昭和18年』 
「台湾人が参与する余地はまったく残されていなかった」(泉)

京城帝大は、学部の朝鮮人教授0。助教授2(医学部と予科)。
        退職助教授2(医学部)、助手20人超。
        元資料は『京城帝国大学一覧・昭和17年』
「日本人によって、重要なポストのすべてが占められていた」(泉)

泉の論文は30年以上も前のものだから、最近の研究だともっと子細が
あきらかにされているかも。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 23:59:12 ID:ln0Lx2NT0
>>72
トンクス!
74チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/17(土) 05:44:21 ID:76zRlcTl0
age

なんて言うか
当時の日本は「植民地」なんて呼んでなかったんだよ
何度いえば分かるんだよ?

もし新渡戸や矢内原と実際に会って話し合えるなら
100%「植民地」を引っ込めさせられるよ
「よし分かった、植民地とは言わないようにしよう」ってね

で、今相手にしているのが
その人たちの本を読んで「植民地」と信じている人たちだろ?
何だかなぁ・・・
ちょっとやる気も無くしているわけさ
75名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 11:15:28 ID:/VfiE2ee0
>>74
で、植民省の管轄からも外れ、帝国の呼称まで付けられていたイギリス支配下の
インド帝国は、植民地なわけないんだよなw

おまいは、まだこの文章の意味がわかっていないらしいな

利益範囲についていへば、その有する統治的利益が実現せられて始めてその地域は植民地となり、
而して実現せらるれば既に勢力又は利益範囲たるものではない。そは植民地的法律関係成立の前提
であつて、・・・・・・勢力範囲

一国の特殊統治地域としての植民地は狭義の属領、保護地、租借地及び委任統治地を包含
し、而して勢力範囲を含まず。我国に於ては拓務省の所管に属する朝鮮台湾樺太(狭義の
属領)関東州(租借地)及び南洋群島(委任統治地)がこの意味に於ての植民地である。
矢内原忠雄『植民及植民政策』全集版31ページ

英国の植民地は政治的状態に応じて・・・・・・など、法律上公の称呼を以て冠される。
・・・・・・カナダ等の自治領土はColonyと呼ばるゝことに侮辱を感じ、英帝国の植
民地会議(Colonial Conference)をば帝国会議(Imperial Conference)と改称せしめ、
又植民省(Colonial Office)によりアフリカの黒人地方等と同列に所管せらるゝを喜ば
なかつた。印度が特に帝国と称せらるゝも亦政治的理由に基くものであつて、その学術的
性質は属領(dependency)たること他の直轄植民地に異ならない。我国にては斯の如き公
の呼称を法律上一切加えず単に台湾朝鮮樺太等地名を呼ぶ。但し学術的又は通俗的に之等
を植民地と称するを妨げない。我国の学者政治家等が朝鮮を指して植民地と称することに
対し、「千万年歴史の権威」と「二千万民衆の誠忠」を有する朝鮮民族は大なる侮辱を感
じ、大正八年三月一日の独立宣言書にもその憤慨が披瀝せられた。併乍ら研究者は事実関
係を以ってその研究対象とするより外はない。
矢内原忠雄『植民及植民政策』全集版39ページ
76名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 12:37:53 ID:4u/bvQui0
日本がハルノートを飲んでいればなぁ。
満州や朝鮮樺太南太平洋を失わずにすんだのになぁ。
当時の価値判断では、
ハルノートをのむことが最大の国益だった。
東郷も、もう一度しっかり読み直せばよかったのに。

ハルノートを見て、これで戦争になると喜んだ、
軍の上層部がいたなぁ、誰だっけw
77名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 12:42:25 ID:ttYYOzNd0
チロリアンにレスするなってのがまだ分かんないのか
78名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 14:09:47 ID:4u/bvQui0
パール判事は憲法9条絶対賛成論者。
東京裁判では南京虐殺を認定し、
フィピンでの日本軍の蛮行を激しく批判した。
ただのバカウヨではない。
79チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/17(土) 14:46:15 ID:76zRlcTl0
>>75
>おまいは、まだこの文章の意味がわかっていないらしいな

また出てたよ

お前に質問するが
言葉は誰が作るのだね?
そしてまたそれが広まるのはどうしてだ?
「植民地」の場合、畜生道が広く知れ渡ってきて
日本の統治とは違うという事で使わなくなった。

何度も言うがここで重要な事は
新渡戸や゜矢内原が植民地=畜生道に対してどういう見解を持っていたかという事だ

さっさと書けよ

80チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/17(土) 14:48:51 ID:76zRlcTl0
>満州や朝鮮樺太南太平洋を失わずにすんだのになぁ。

ああ満州は含まれないというやつか

かくして、日本は、自らの「生存権」(生きる権利)を賭けて、「対米開戦」と言う「カード」を選んだのです。
つまり、アメリカは、日本に好むと好まざるとに関わらず、「対米開戦」と言う選択を取らせたと言う事です。
それを物語っているのが、『ハル・ノート』が日本側に突き付けられた翌日、11月27日の朝、ハル・国務長官が、スチムソン・陸軍長官に言った言葉、
「私は日米交渉から足を洗った。今や、この問題は貴方とノックス(海軍長官)、すなわち陸海軍の手中に落ちた」(ベアード『ローズヴェルト大統領と戦争の到来』)
だったのです。つまり、ハル・国務長官は、日本が、『ハル・ノート』を到底受け入れない事、
そして、否応なく「対米開戦」に踏み切るであろう事をはからずも「吐露」しているのです。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/hull_note.html

何でハル国務長官は提出翌日、陸海軍長官にバトンタッチしたんだろうね?
81チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/06/17(土) 14:51:25 ID:76zRlcTl0
>>78
お前>>11だろ?

お前にレス付いているから
さっさと過去レス読みな
82名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 10:20:33 ID:2I75UEKp0
>>78
パル判決書を読んでいないので知ってたら教えて
大戦以前の日本や欧米の植民地支配自体については、彼は何と言っているの?
83名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 08:11:43 ID:TJcbAeEq0
オランダの統治の特徴は分割統治とし、互いの反目する小王国同士の内紛に乗じて
、分裂離間を策し、民族統一の気運醸成を徹底的に妨げた。そして、民族共同体意
識を欠き、結果として有力なインドネシア内の王国は十八世紀半ばには瓦解し、オ
ランダの支配下にはいった。しかし、その瓦解のスピードは間接統治によるために
、緩慢であった。東チモールは、ポルトガルの植民地で住民がキリスト教徒となっ
たため、イスラム教のインドネシアとの対立が生まれた。

 オランダは十九世紀(一八三〇年前後)より東インド会社の財政悪化に伴い、「
強制栽培制度」が導入された。ヨーロッパ市場で儲かるコーヒー、茶、砂糖、藍など
を強制的に栽培させた。それは、耕地面積の5分の1はコーヒー・茶などオランダ本国
向けの生産物を強制的に栽培させた。このために、多くの村が崩壊し、食料白給体
制は解体、餓死者が続出し平均寿命は35歳にまで低下した。この時インドネシアよ
り得た利益は、オランダの国家予算の三分の一を占めた。

たとえば、ジャワ・マドゥラ地方の人口の半分にあたる400万人が強制栽培に従事さ
せられる。稲作の減少による米価の高騰を招き、1850年にはに凶作が重なり飢饉が
おこり、ドゥマックの村は人□が33万6000人から12万人に。ゴロポガン付では人口
8万9500人が9000人に減少。平均寿命も三十五歳まで低下した。

 オランダは天然資源開発のため、インド人、支那人を大量に苦人としてインドネ
シアに移住させ、後に、この移民民族を経韓・流通機構に利用するという間接統治の
かたちをとり、彼らがインドネシア人の上にたち、インドネシア人を支配する階層
が形成され、後の対立の原因を作った。つまり、オランダ・(華僑・インド)・イ
ンドネシアの三極構造からなる複合民族民族国家を形成し、インドネシア人の不満は
、強制栽培の取り引き運送に携わる支那人・インド人に向けられ、オランダ人には
向けられない巧妙な手口であった。さらに、オランダはそれだけでなく、ハーフカ
ーストともいえる大がかりにインドネシア人との混血児を作り、それを特別待遇し
て下級官史につけて、間接統治させた。行政官は混血児と華僑などにまかせ、イン
ドネシア人の政治・参加、行政参加はほとんど禁止した。

 オランダ政府は重税を課した上、華僑が高利貸となり二〇〇%の金利にインドネ
シア人は苦るしみぬいた。
84名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 08:14:00 ID:TJcbAeEq0
オランダは愚民政策をとり、三〇〇年間にわたり教育は基本的に禁止。二十世紀に
なって、世界の批判を受けて初等教育(三年問)だけは実施したが、学校に通えたの
は僅か数%。(下記の資料では大東亜戦争直前の昭和十四年の時点でオランダはイ
ンドネシアの人々に対して、千人中二、三人しか、初等教育を施さず、中等・高等
教育に至ってはほぼ皆無であったことが判る)さらに上級学校へ進学する者に対し
ては、オランダ語を強制した。大学卒業のインドネシア人は年に10人程度。そして、
この教育の特徴としては、支配者であるオランダの文明は非情に高い、価値のある
ものであり、非支配者であるインドネシアの文明は下等な、雑な、価値のないもの
であるという宣傅的な教育であった。この教育の目的は、教養、知性のみを高め、
無自覚に機械のように支配者であるオランダ人の手足となるように教育をすすめた。
そのためにオランダ人は住まいも立地条件が好く、高燥で風景のよい地域に、堂々
たる別荘街を設け、現地人の住居を寄せつけず、オランダ人をインドネシア人の及
びもつかない高等な人種と思わせるように仕向けた。

オランダの徹底した文盲政策を証明するものとして、大東亜戦争直前(昭和十四年)
のデーターを戦後になって分析したものが、発表時に占領軍の検閲にあって削除さ
れている。削除理由は「連合国批判」である。

以下引用
 蘭印に至りては七千三百萬の人口の九割七分が土人(注 原住民)で、シナ人が
二分にオランダ人が一分に充たないが、ここは教育に人種別の制が厳しかつた為に、
その普及率にも開きが目立つ。(原文では初等教育は千人比、中等教育は万人比と
なっていたが、どちらも千人比に統一。また土人という表現は原文のママ)

スマトラで終戦となつて武装解除まで、身辺の隊部を纏めて来た司令官が、戦争中
に親しくなつて互いに遠慮なく話の出来るやうになつた土人に、占領中日本軍がおこ
なつたことの善悪ともザックバランに聴きたいといつたのに、四ケ年の強制教育が
何より有難かつたと、直ぐ答へたとのことを、この普及率の開きから想出して、蘭
印政府の教育政策の弱点を今更に明らかにするのである。
 (八田三喜「人口問題と各國の教育」、『丁西倫理』第五三二号、昭和二十二年
八月)引用終わり
 「抹殺された大東亜戦争」P85〜86

85名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 11:16:37 ID:n8l4Zcbg0
>>83
この制度の暗黒面を強調し過ぎるのは正しくありません。
商品作物の大規模導入が開発を促進し、米作の効率化をもたらした面もあり、
ジャワ島の人口は同制度が行われた期間(1830〜1870)に700万から1600万へと倍増しました。
ttp://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/indonesia/orandaryou_higasiindo_no_kansei.html
86名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 22:33:03 ID:TJcbAeEq0
オランダ愚民政策について日本が大東亜戦争時に統治していたインドネシアに昭和
17年7月より昭和19年12月に至る二年半、民政部文教課長の職にあった鈴木
政平氏が、内地の学兄宛の報告として書き綴ったものを、後年、そのままの形で本
にした「日本占領下 バリ島からの報告」には下記のように書かれている。
アンポンより
(三)町中どこを探しても本屋というものが一軒もない(支那人の歯医者の細君が
内職でやっているらしい三、四百冊ばかり並べた店はありますが、これはもちろん
本屋といわれない)
学校に視察にいって
「時間割りを見ても歴史というものが見当たらなかった」
「そこですよ、そこにオランダの植民地教育の最大の秘密がひそんでいる」
「つまり処らしむべし、知らしむべからずですか」
p53

 子供を導いてどこへつれていくのか、その方向というものがここの教育には全然
たっていなかったのです。為政者のオランダにはもちろんはっきりとしていたにち
がいない。人間としての自主性、民族としての自覚をもたぬものをつくりあげる、
これがオランダが腹中ふかくかくしていた教育の意図であったにちがいありませ
ん。前述の説明を通しても、学兄にはそれが御理解になられたことと思われます
が、こちらの教科書にはそれが実にはっきりと出ているのです。
略)
 人間としての高貴な情操や意志を涵養するようなものはもとより、民族の神話、
伝説、童話、英雄譚など一つだってありはしません。それどころか童謡童詩さえほ
とんど載せていないのですから、ひどい限りといわねばなりません。つまり、ここで
は「教育とは読み書き算盤なり」を少しもでていなかったのです。
p65〜66
 この本には、鈴木氏がいかに小さなことまで気を配りながら教育者としてインド
ネシアの人々と接したかが書かれていると同時に、インドネシアにおいて三百五十
年間文盲政策をとったオランダによる愚民政策統治のひどさと巧妙さなどを確かな
その目でみた経験と具体的な数字で書き表しています。

 <教育とは、知識を授けたり技術をみがいたりするだけのものじゃあない。読み
書き算盤などは教育のほんの一部分でしかない。教育は人間をつくるものである(
ここでは国民をつくるものだとはいえません)。人間生活が精神の統制かにあるこ
とは、つまり知識、行為、身体が精神の統制下に全一体として成り立っていること
は、諸君にもわかるだろう。
 君たちのやってきたのは、この人間のほんの一部分の教育でしかなかった。極端
にいえば人間的な不具者をつくる教育にすぎなかったものだ。日本はこれから諸君に
人間の教育、本当の教育がどんなものであるかをお教えする。>

 
87名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 22:34:57 ID:TJcbAeEq0
 これは先にあげた引用文の後に書かれているインドネシア人の教員の人たちへの
鈴木氏の言葉です。
鈴木氏がどのような姿勢でインドネシアの人々に接しようとしていたかがよくわか
る言葉です。今でも我が国の教育に携わっている多くの皆様に聞いていただきたい
言葉でもあります。

 三百五十年間にわたってオランダがインドネシアにおいてとってきた愚民政策と
全く同じことが現在の我が国においておこなわれているということです。

 そして、インドネシア国民の統一を阻止すべく、全国各地域で用いられていた三
百二十の種族語をそのままにして、一つの標準語にまとめようとする企ては絶対に
許さなかった。バリ、ジャワその他、個々の種族が纏まらないようにしたバリ島で
のオランダの政策について視学官の「教育状況報告書」として下記のような記述が
あります。
 「(皇紀)二五九五年(西暦一九三五年)に(二十世紀になってやっと作られた)
各学校に『バリ化』が実施された。その目的は、すべての教科がバリの風習を土台
とせねばならぬというところにあった。すなわち唱歌も図画も手工も校舎の様式
も、すべてがバリの様式でなければならぬというのであって、すべての他の様式は
斥けられた。
 唱歌教授に、ドレミファソラシドの音階を用うることが禁止され、その代わりバ
リの音階ディン、ドウン、ドン、ダン、デンが用いられなければならなかった。唯
一の例外として、オランダの国歌が許されたのみである。図画も手工もまたバリ様
式の絵画彫刻に限られ、別種の絵画、標本、書册類はすべて焼却されねばならなか
った。図案文字、風景絵画、透視図法が禁止された。だから椅子や家を描いても、
正面からのみしか描けなかった。そしてこのことが、非常に大袈裟に要求された。

「インドネシア語(マライ語)が次第に減少されて、その代わりバリ語が増加し
た。オランダ人はバリ人が上手にインドネシア語を話すのをみると冷や冷やして心
配した。彼らはバリ人がジャワ人やその他のインドネシアの他種族と交際すること
を極度に恐れた。インドネシアにおける諸種族が一つになることを心配したからで
ある。そこで彼らは分割政策を採った。すなわちバリ人はバリ語のみを用い、ジャ
ワ人はジャワ語といったように、すべての種族に対して臨んだ。かくしてインドネ
シアの諸種族は、他と相たずさえて一つの目的に進むことを知らず、また一つにな
ることが出来なかった」
「人間にとって最も重要なるべき高貴なる精神の教育すなわち、
 (イ)教師や父母長上に対する尊敬、
 (ロ)貧しきものをいたわり助けること、
 (ハ)傲慢でないこと、
 (ニ)下層のものを軽蔑しないこと、
 (ホ)社会生活において人間は常に礼儀正しくなければならぬことなどの精神教
育はなされなかった」


 職員会、研修会、講習会の一切の会合、祝祭日、入学式、卒業式、朝会、遠足、
運動会、学芸会の一切の行事と、一切の礼法を封じてしまっている教育。

ttp://www.tamanegiya.com/oranndatoinndonesia18.6.17.html
88名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 23:15:56 ID:9851MGBm0
89名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 09:02:33 ID:pGxnDcwr0
国家併合と植民地支配の違いを教えてください


国家併合:2つの国が1つになること。例えばハワイがアメリカ合衆国になること。

植民地支配:強い国が弱い国を支配し、虐殺、略奪を繰り返すこと。例えば白人が黒人+黄色人種にやってきたこと。


私は、このように考えていました。しかし、そうすると矛盾が生じます。
日本が韓国にやってきたことは、植民地支配じゃなく国家併合になってしまうからです。
90名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 09:35:29 ID:qsiK4Arc0
ユーラシアン
ヨーロッパ人とアジア系の混血。
男は徴税官などの下層官吏に就く。女は性の慰み者となる。

白人=人間、有色人種=動物、混血=亜人
91名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 10:52:56 ID:/E9zLXkg0
>>89
「強い国が弱い国を支配」するという事実と「併合」か「植民地」かという形式・言葉遊びをごっちゃにしてはいけない。
企業の合併にも、経営合理化のために対等合併するものと、一方の経営が悪化して吸収合併されるものとある。
でも、どちらも形式的には対等合併であって、社名なども両方を併記する場合が多い。
よって形式的・言葉的な分け方にこだわると事の真相が見えない。
事実において、強い国が弱い国を支配したのであれば、併合形式であろうと、植民地形式であろうと、どちらも変わらない。
故に併合であるから、欧米植民地と違うなどというのが如何に滑稽であるかが解る。

問題なのは、事実において、日本が韓国を搾取しておらず、末期にではあるが、日本国民と対等の権利を与えようとしたことだ。
この点では確かに欧米の愚民化政策とは異なる。しかし、日本は同時に韓国人であることを認めなかった。
日本人が韓国人に「俺はお前を朝鮮人だと思った事は一度もない」といって、好待遇したからと言って、
韓国人が心から喜ぶであろうかということを考えてもらいたい。

では、だからといって半島を放置し、ロシアに搾取されるがままにしたり、最貧国状態においておくのが「人道的」に良いかというとそうではない。
この問題は「人道的介入」の正当性を巡る議論でも一番難しい点だ。
今のところハッキリ言えるのは、日本の支配には良い面(経済面)と悪い面(民族文化面)があると言うことだ。
この点を踏まえて以下のレスを読んで欲しい。議論の確信がここにある。

>>オリエンタリズムとか文化多元主義なんて理解できないんだろうな。
>だからそんなのどうでもいいんだよ
92名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 11:54:01 ID:KSHRfQ3j0
……私はいわゆる「責任内閣制」とはどんなものなのか、総長と次長とがどんな関係なの
か、をはっきり知った。
 それは官吏の棒給基準の問題について討論した国務会議だった。…(中略)…「給与令
草案」には、「日本人官吏」の棒給は「満州人」と区別され、前者は後者にくらべてほぼ
四十パーセント高く定められていたのである。とりわけ財政総長の熙洽は憤懣を押さえら
れず、まっさきに意見を述べた。「この議案はまったく話にならん。われわれは複合民族
国家なのだから、各民族は一律平等のはずだ。なぜ日本人が特別待遇を受けねばならんの
だ。親善国の国民だというなら、親善を示させばならん。どうして特別高い棒給をとるの
だ」…(中略)…その他の総長も、口々に、一視同仁とし、待遇に差をつけないようにと
いう希望を表明した。
 総務庁長官の駒井徳三は雲行きが思わしくないと見ると、総長たちの発言をとめ、諸案
の起草者である古海忠之に草案について答弁させた。…(中略)…大意は、平等を問題に
しようと思えば、まず能力が平等かどうかを見なければならない。日本人は能力が高いの
だから、当然棒給も高くなければならない。それに日本人は生活水準が高く、生来米を食
べている。「満」人のように高粱を食べていれば、暮らせるというわけにはいかない、と
いうのだった。彼はまた「親善を言うなら、日本人に少し棒給をよけいにとってください
ということこそが親善です」と言った。総長たちは、それを聞くと、口々に不満を表明し
た。
 …(中略)…熙洽は…また言葉を返した。「私は少しばかりの金をほしがるわけじゃな
いが、日本人はどこに王道楽土を建設するのかうかがいたいですな。満州人がいなくて建
設ができますか」
 駒井はこれを聞くと顔色を変えて怒り、テーブルをたたいてどなった。「きみは満州の
歴史を知っとるのか。満州は日本人が血と引き換えにとったものだ。ロシア人の手から奪
い返したものなんだ。きみはそれがわかっとるのか」

愛新覚羅・溥儀『わが半生』下、22〜25ページ
9391:2006/07/06(木) 21:41:55 ID:/E9zLXkg0
>>92
「そんなのどうでもいいんだよ」のひとにとっては、満人と一等国民日本人は能力が違って当然、
満人が日本人になれば一視同仁しましょ、ということになる。満人を鮮人に代えてもらってもかまわない。
実態経済上の生活水準でなく、異文化であることが「遅れ」であると言う認識に立っているんだ。

また、「満州は日本人が血と引き換えにとったものだ。ロシア人の手から奪い返したものなんだ。きみはそれがわかっとるのか」
という風に、恩着せがましくなるのはなぜか。
そもそも日本の勢力圏拡大は、常に安全保障上の理由により行われている。
よく言われるような、支配からの解放独立を目指したものではない。
故に、被支配民の生活が改善したとしても、それは日本の統治政策の反射的利益にすぎないのであって、
日本の国益がそうしたことよりも優先されるのは必定である。
ところがそれを恰も日本が「献身的」に奉仕したかのような言説を鼓吹する連中がいるから困る。
これはイタすぎると言わねばなるまい。
94名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 20:05:53 ID:2MY0doU+0
中国の属国として何百年と続いた乞食国家!乞食生活朝鮮!を、日本人の金を30
数年もらい続け!助けられ続け!豊かな生活が出来るようになった恩義も忘れ!
日本悪邪論を教育の基本とする、泥棒!強盗国家朝鮮!中国!に、何故に朝日は味
方ばかりか、スパイ同然にすり寄るのか!?

乞食国家朝鮮の首都、と、それより遡る事、32年、前、の日本の首都江戸の風景
を比べて欲しい!縄文時代から文明文化と清潔さ世界一の豊かな国、ニッポン!

上記日本の首都、江戸の写真より32年後でも、以下のように、文字も書けず読め
ず学校などの文明文化何一つ無い!朝鮮は乞食の国民ばかりの有様であった!!

日本統治前 1895年 朝鮮首都ソウル 南大門

1888朝鮮の首都、ソウルの街並み (これが首都の街と言えるのか!?乞食村
ではないか!)泥棒ばかりの乞食貧乏国家朝鮮!!これほどの落差が有ったのだ!!

わずか30数年の統治で、日本人の!人!モノ!金!血税を!惜しみなく注ぎ込み、
ここまで朝鮮をまともな国に日本はしてやったのだ!!その資金は政府が200兆
円民間は400兆円を超すと言われている!! その金を日本は統治が終わった後
も引き上げること無しに!全て朝鮮にプレゼントしてやったのだ!従軍慰安婦も!
強制連行も!有りもしない言葉まで作って大嘘をつく!!いったいどこをどう取っ
たら、「朝鮮人は日本人に酷い目に遭わされた!」と言えるのだ!?!?!\(`o'")\(`o'") !\(`o'")

莫大な日本国民の血税を投入し、乞食国家!朝鮮!を普通の国にしてやった朝鮮日本統治時代。
http://www.geocities.jp/furen1002/KoreaHistory.html
http://hw001.gate01.com/funwaか/ronkan.htm
95たまねぎや:2006/07/08(土) 18:06:47 ID:PbuW0UxP0
土地調査をきっちりとやることにより近代的土地台帳を製作するということは、近
代国家としての根幹に関わってくる問題です。朝鮮は小作農より自作農への「農地
解放」の事ばかり騒ぎ立てますが、我が国においての農地解放は大東亜戦争終了後
の1946年です。朝鮮併合時1910年において我が国の全農家戸数541万6
937戸のうち、自作農家177万6873戸と自作農兼小作農家213万911
1戸を除く、小作農家は150万953戸もありました。1927年でも148万
8061戸もあり全農家の3割弱を占めていて、朝鮮より少しいいだけでした。同
じく小作耕地は277万3236町で自作農地324万3170町の46%を占めて
いますので、同時期の朝鮮の小作農土地58%より少しだけ少ないだけです。

下記の表は1930年の朝鮮における朝鮮人地主と日本人地主との比較です。


朝鮮人地主
日本人地主

1000町以上の水田を所有する者  500町以上の水田を所有する者
33名                10名
47名               17名


100町以上の水田を所有する者  50町以上の水田を所有する者
756名              1454名
246名              269名
96たまねぎや:2006/07/08(土) 18:08:31 ID:PbuW0UxP0
ちなみに朝鮮人の反論の根拠によくなる日本人地主数についてはであるが、
これらの日本人地主の多くは朝鮮併合以前に朝鮮に進出した者であって、朝
鮮総督府の土地政策事業はもちろん東洋拓殖株式会社とは何も関係のない純
粋な事業として李朝末期に進出したものです。朝鮮における日本人の農家の
総人口は4万人(約1万戸1922年)で同年の朝鮮人農民総人口1434
万人のわずか0・3%であり、東洋拓殖株式会社の斡旋で移住した6000
戸(1911〜27年)のうち2000戸以上が帰国し、定着は38883
戸に過ぎなかった。そのために東洋拓殖株式会社は1927年に移住斡旋事
業を廃止した。日本人に不人気の最大の理由は、東洋拓殖株式会社(東拓)
が日本人むけの土地価格は、1911年で水田反あたり15円、1927年
で120円と、日本人に安く売らなかったからです。朝鮮人がよくいう安く
斡旋したなどということがいつものとおり嘘だというまたまた一つの例です。
 そして、朝鮮総督府は所轄していた「国有地」の田畑11万7000町(
1918年末)を、1920年から東拓には売却せずに、朝鮮人の従来から
そこで耕作している「縁故小作人」に安く売却した。朝鮮総督府の「国有地
」とは大韓帝国の国有地を引き継いだものであり、私有地を新たに「国有地
」にしたものではない。これらのことからだけでも、英国のアイルランド、
オランダのインドネシア、フランスのアルジェリアなど他国の植民地政策と
我が国の朝鮮半島における政策との違いがわかる。

(以上の主な引用先は「歴史を捏造する韓国」 中川八洋著 徳間書店P7
2〜3、P78〜80よりですが、中川氏は数値などは「現代日本農地政策
史研究」細身大次郎著 御茶ノ水書房より引用)

http://www.tamanegiya.com/tyousenntokosakunouka.html
97チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/07/08(土) 18:57:10 ID:U1O2Zmy40
>>89
17 名前: 日本@名無史さん 投稿日: 2005/05/04(水) 01:48:17
国家併合と植民地支配の違いを教えてください

(以下略)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

パート3のこれ↑書いた人?
そうだとしたら一年以上居るわけだけど
何か分かった?

「違い」を認識したのは当時の日本人
それに異議を唱えたのが新渡戸・矢内原などの植民地学者
そして彼らは偶然?にもキリスト教徒だった。

キリスト教布教の名の下に行われた、或いはキリスト教精神※>>37に則った植民地支配

欧米の植民地支配を【畜生道】とした者との認識のズレがこの様な混乱を招いた。
(こっちにも貼らねばならないだろう・・・)
目の前に新渡戸・矢内原がいたとしたら「日本の植民地」なんて言うのを100%止めさせる事が出来る。
98チロリアン ◆nu1V1rGlC2 :2006/07/08(土) 18:58:28 ID:U1O2Zmy40
>>91
>上の方でまたファビョリアンが湧いてるが、奴にはオリエンタリズムとか文化多元主義なんて理解できないんだろうな。

>だからそんなのどうでもいいんだよ
>どうでもよくないって言うなら、ちきんと説明してみなよ

勝手にオリエンタリズムや文化多元主義に基づいてレスがしたいのならしろって事だよ

>「強い国が弱い国を支配」するという事実と「併合」か「植民地」かという形式・言葉遊びをごっちゃにしてはいけない。

この「弱い国を支配」ってのが間違い。何故なら併合してこの「弱い国」が無くなったから


>「そんなのどうでもいいんだよ」のひとにとっては、満人と一等国民日本人は能力が違って当然、

能力?待遇の間違いか?

>「きみは満州の歴史を知っとるのか。満州は日本人が血と引き換えにとったものだ。
>ロシア人の手から奪 い返したものなんだ。きみはそれがわかっとるのか」

満州に於ける「日本人優遇税制」の根拠となった考えでもあるのだろう。
満州スレでも言ったが「五族平等」ではないから別に問題はない。
しかし「五族協和」でやっていく場合に大きなリスク要因となる事だけは覚悟しておけ
(覚悟してやっていたんだろうな?)って事だけだよ
99(こっちにも貼らねばならないだろう・・・) :2006/07/08(土) 19:08:36 ID:U1O2Zmy40
【19世紀】 北海道などの入植地を【殖民地】と呼称す

【1895年】 台湾割譲 
      大日本帝国初の新領土獲得 統治形式議論される
      ※1 ※2

【1905年】
      帝国議会にて台湾植民地論争
      「植民地」と言わなくなる
      ※3 

【1910】 日韓併合
      当然「植民地」としなかった。
        
【大正期】新渡戸、欧米「植民地」と入植地「殖民地」の使い分けにもの申す
      ※4

【1919年】
       三・一事件
       独立宣言書にて、一部不心得者の「植民地」発言への憤慨が披露させられる  
       
【1926年】
       三、一事件後、不心得政治家の改心、新渡戸(の弟子)の出した植民地の定義への
       受け入れ拒否が歴然となる。 
       そこで矢内原は【植民及植民政策】にて研究者への励ましと
       一般人の使用による定着を試みる
        
       >但し学術的又は通俗的に之等を植民地と称するを妨げない。
       ※5 

この後、欧米の「植民地」に「殖民地」の字を当てているのが発覚した。
(新渡戸の弟子らによる)意図的なものかそうでないかは別として
明確に区別する為に「外地」にした。   以上
100(こっちにも貼らねばならないだろう・・・) :2006/07/08(土) 19:09:28 ID:U1O2Zmy40
※1
そこで司法省のイギリス人顧問モンテーダ・カークウッドは、英領の香港とインドにおける非同化政策をモデルとして提示した。
またフランス人顧問ミッシッエル・ルボンは、仏領アルジェリアを例に挙げ、内地延長の州県とみる同化政策を主張した。
当時内閣に置かれた台湾事務所の原敬委員(外務次官)は「植民地経営」に反対し、
台湾を九州や四国同様内地の延長と見るべきだと主張した。原が参考にしたのは、
普仏戦争後にフランスからプロイセンに割譲されたアルザス・ローレーヌ地方の統治形式である。
実際のところ、当時台湾経営に関しては「朝野ともひとつの定見がない」(竹腰与三郎帝国議会)状態だったが、
台湾は植民地ではなく「新領土」とする見方が多かった。かって第二代台湾総督を務めた桂太郎首相が1905年、
帝国議会で台湾を植民地とみなす発言をしたことをきっかけに、第21回、22回の帝国議会では台湾植民地論争が起きている。
http://www2.starcat.ne.jp/~asakurak/f-hidesato02.htm

※2
たとえば台湾総督府に提出された統治意見書の一つである「台湾経営策」は、
欧米列強による植民地支配と人種差別を「畜生道」と非難するとともに、 英仏の
問接統治路線を参考にすべきだという意見を「英仏は我国体に似ず」と一蹴し、
台湾人を「皇道」によって「我国体に同化」して、アジア連合による「極東独立」
「東洋の平和」を目指すことを主張している。
        小熊英二 「日本人の境界」 p92