漫画のセンゴク桶狭間戦記では室町末期〜戦国時代に物々交換経済から貨幣経済に以降したとしているけど、この板住人的にはどうなの?
漫画とWikipedia知識だけの俺にも解るように優しくお願いします。
>>750 伊藤元重先生はかつて、こう主張された。
よく知られているように、高齢者は膨大な資産を持っている。(負債を差し引いたネットの)
金融資産の75%近くを60歳以上の人が、個人保有の不動産の75%が50歳以上の人によって
保有されているのだ。ここに税をかけるのはどうだろうか。
ただし、生前ではない。死亡時に課せばよい。資産を持っている高齢者も持たざる高齢者もいる
だろう。しかし、高齢者全体で見れば、遺産相続税を重くすることで、現役世代の負担を減らすことが
できる。遺産相続人は自分たちの負担が増えると言うかもしれないが、そもそも資産は相続する人のもので
ある以前に、高齢者のものではないだろうか。社会の貴重な資産が相続という形で一部の運のよい子孫に
相続されるよりは、社会全体のために使われた方がよいという見方もあるだろう。(いとう・もとしげ)
〜2008.5.3産経新聞トップ面
>>742 ここで述べているのは財産税(昭和22年実施)。
↑
↓
>>752 ここに述べたのは相続税(日露戦争当時以来現代まで続いた)。
昭和22年の(現実に実施された)財産税と相続税との異同を言うなら、
「財産税とは、相続税を生きているうちにいっぺんに課税するようなもの」としたのが
財産税を提案した渋沢敬三大蔵大臣※だったことを想起されたい。
※渋沢栄一
>>7 の孫にあたります。(「渋沢三代」という書物お読みなされませ。)
755 :
日本@名無史さん:2009/09/15(火) 19:32:31
ガーシェンクロンは、19世紀ヨーロッパ工業史について、経済発展のタイプを先進地域、中進地域、後進地域の3つのグループにわけ、その各々の経済発展の「類型」が、いちおう一連の段階構成のかたちをとると考える。
ガーセンクロン説は、ロストウ説に比べると、段階説のなかに類型論を取り入れて、理論をより現実的に仕上げている。
ここでいう「類型」ってどういうことですか?教えて下さい。
>>755 ロストウ理論は
伝統的社会→離陸先行期→離陸→成熟化→高度大量消費と、どこの社会もこの5段階を
経過するという議論で、マルクス理論と同じ単一的な発展段階説
ガーシェンクロンは、先進地域、中進地域、後進地域という「類型」=タイプの違いで発展段階
の取り方もそれぞれ異なるって議論だろ
757 :
日本@名無史さん:2009/09/15(火) 20:42:08
さすがっす!あざす!
758 :
日本@名無史さん:2009/09/26(土) 19:02:48
最終的に前原大臣はこう言うだろう;
「そんなにダムが必要で、中止するより作るほうが安いというなら、
残りの事業費1400億円を差し上げますので、事業主体を国から地元自治体に変えて、
そちらの責任でどうぞおやり下さい」
「これを地方分権モデルにして、全国のダムや道路計画も、
地元自治体に残りの事業費をお払いしますので、事業を続けたければ、
各自治体がリスクを負って自己責任でどうぞ」
もちろん、現在の事業費だけでダムが完成するはずもなく、
完成に必要な追加分はすべて地元自治体の持ち出し=住民から集めた税金となってしまう。
受益者がリスクと責任を負う、待ちに待った地方分権の完成だ。
県知事も都知事も涙目であろう。
日本では多くの企業も公共事業も今だに「売上げ至上主義」「予算至上主義」が主流で、
そこにどのくらいの損益が生じているかをはっきり認識しないまま、
「売上げさえ伸ばせば利益になる」とか「予算をより多く確保できれば、
経済効果が高くなる」と勘違いし、ずるずると深みに嵌まっていることが少なくない。
http://etopirika.blog.so-net.ne.jp/2009-09-25
759 :
日本@名無史さん:2009/09/27(日) 12:29:24
三和良一はどうなの?
テキストや戦間期研究よみやすくて犂
760 :
日本@名無史さん:2009/09/30(水) 21:12:28
末端の小売は悲惨だが、
パーツメーカー経営してる台湾の友人は、
リーマンショック以降も未だに生活レベル落ちてないんだよな。
そういえば、もう数年前から日本市場に全く力入れてない状態だった。
もうPCでやることなんてほとんど決まっちゃってるから
わざわざパーツ買ってきてオレ最強マッシーン組み立てたところで
自己満足の世界でしかないんだよね。。。
無駄にハイスペックでファンが爆音立てるPC使ってやってることは
2chとか虚しすぎる。。
パソコンパーツの海外の企業は日本市場を見限ったよね
日本は価格競争が世界一激しいから、相手にしなくなったらしいね
嘘ばっかり。
世界一価格競争が激しいのはアメリカ。
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1254280967/
経済史、初学者です。
明治前・中期に株式会社制度が急速に普及していく中で財閥のような同族企業が発展していった理由を述べなさい。
要点教えて下さいm(__)m
>>761 開国以降、新産業が日本国内に生まれた。
しかし、起業する為の資金を出せる商人は限られていたし、起業できても儲かる事業にするためノウハウがほとんどないため起業リスクが大きかった。
その為、新産業がなかなか育ちにくかった。
貿易は輸入超過つまり赤字。
この状況を打開しようと明治初期は内務省や工部省の主導が官営工場や官営農場が積極的に立ち上げられた。
経営的には赤字だったところがほとんど。
その後政府とつながりの強かった渋沢家や三井、岩崎、住友、古河などの商人に払い下げた。
商人達は海外留学経験者や外国人顧問を迎え、経営改革・技術改革に取り組み黒字化に成功。
払い下げを受けた事業内容は鉱山開発、海運、製糸工場など様々あったが事業化に関する様々なノウハウを得た。
黒字化した事で新たな事業を行うための資金を再び得たので商人達は多角経営を展開。
その過程でグループ全体の統括を行うための戦略本部になったのが持ち株会社。
創業家やその番頭は持ち株会社の株を持ち、グループ会社の株は持ち株会社が持つ。
これによりより少ない個人出資でグループ全体を支配する事ができた。
日本史っていうより日本経営史の領域の質問だね。
俺は経営学部で日本経営史専攻だったから懐かしいけど。
あっ、要点になってないな。
キーワードで言うと「払い下げ」と「持ち株会社支配によるグループ化」だ。
764 :
日本@名無史さん:2009/10/13(火) 02:44:18
>>762 ありがとうございます。
恐れ入りました。
お陰様で解釈できました。
765 :
日本@名無史さん:2009/10/14(水) 12:02:56
392 :名無しさん:2009/10/11(日) 04:37:17 ID:hD4pPoH8
仕事と人間関係に疲れ大手のSE会社を退職。貯金5000万円32歳で無職生活を始めた男性が
2ちゃんねるで話題になっている。多額の貯金もさることながら、800万円弱の4LDK中古戸建て
持ちという事実に驚き。そもそも32歳でこれほどの資産をどう築いたのか? 渦中の「ぬこ氏」を直撃!
「15歳から、浪人時代、大学時代とバイトに明け暮れていたので、卒業時にはすでに1600万円
以上の貯金がありました。SEとしての就業期間は8年半で、年収は平均600万円前後。生活費は
月3万円程度で、残業も多かったのでお金を使う暇もなく、利子で増えた分もけっこうありますね」
預金残高が増えることにゲーム的な楽しみを見いだしていたというぬこ氏。しかし、ネットでは
「5000万円でのリタイアは不安」と彼の行く末を案ずる声も。果たしてこの無職生活は可能?
ファイナンシャルプランナーの菱田雅生さんにうかがいました。
「それなりの運用を継続できるのなら、可能かもしれません。5000万円を年2%の複利で
運用しながら50年間で取り崩すと、毎月13万円程度を受け取れる計算になります。安定的に
手取り年2%以上の利回りを得るのは現在ではなかなか困難ですが、いまでも40年満期の
国債なら2%を超える利回りが得られます。資産の一部で投資信託なども利用すれば
可能性は高まるでしょう」
月3万円で暮らしていたぬこ氏なら、月13万円なんて楽勝かも。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_r25bus2__20091010_7/story/r25ranking_review_details_id_110000007774/ 393 :名無しさん:2009/10/11(日) 16:36:18 ID:gdusCWaQ
40年満期の国債なんてあるんだ・・・
しかし、素人には償還リスクが怖杉だよなー。
5年でも10年でも未来のことなんで
いっしょちゅぁいっしょなんだろうけど
某大OBの1000万でラスベガスとちがって
なけなしの5000万円なんだし。
766 :
日本@名無史さん:2009/10/16(金) 08:55:18
`ー―''´ と i
| ノースフェイスの財布がマジックテープだったけど
| それでハイキングに行くと悪いのかしら?
.\_ _____________
∨ i||i
./■\__i゙'''゙!____/■\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__(*^ー^) ゙ー'' (^O^*) < 時と場合に合わせた行動
( つ旦~ ~旦と ヽ | 損害軽減義務や事情変更の原則と同じね
゙゙゙(,_/ |,__,,) \_____________
゙゙ー‐/_______|ー―'
. └┬┬──‐┬┬┘
. └┘ .└┘
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1255259207/
767 :
日本@名無史さん:2009/10/17(土) 03:17:28
>>762さん
便乗質問に答えて頂けませんか?
財閥の多角的事業経営とコーポレートガバナンスの関係について教えて頂けないでしょうか??
>>767 コーポレートガバナンスに関しては2つの論点があると思う。
株式保有に関する面と理念として「会社はだれのものか?」という経営理念・哲学の面と。
>>767がいうコーポレートガバナンスが前者の株式保有による企業統治なら
俺が
>>762で書いたように
>その過程でグループ全体の統括を行うための戦略本部になったのが持ち株会社。
>創業家やその番頭は持ち株会社の株を持ち、グループ会社の株は持ち株会社が持つ。
>これによりより少ない個人出資でグループ全体を支配する事ができた。
が要約になるかと。
戦後持ち株会社が禁止になった経緯と2000年前後に持ち株会社が解禁になった理由なんかを調べてみると
持ち株会社がグループ経営にもたらすインパクトの大きさが分かるかも。
「会社は誰のものか?」という理念・哲学的な命題に関してはドラッカーとか伊丹 敬之とか有名な経営学者が色々本を出しているので、
自分の考えに近そうな人のを読むのが良いかと。
正直言って学者さんの議論に止まっていて実際の企業経営・企業風土に影響を及ぼすようなものは出せていないと思うけど。
『社会経済史学』から通知が来たと思うけど、季刊化ってなんだよ・・・
ずいぶん追い詰められてんなw
770 :
日本@名無史さん:2009/10/27(火) 22:19:42
速水融さん文化勲章受章あげ
771 :
日本@名無史さん:2009/10/28(水) 02:10:37
顔が恐いw
誤爆した
774 :
日本@名無史さん:2009/11/11(水) 11:42:23
775 :
日本@名無史さん:2009/12/02(水) 14:19:53
776 :
日本@名無史さん:2009/12/03(木) 12:16:52
江戸時代に、元禄あたりから米価が下落したまま安定してしまい、武士階級が困窮する原因となったわけだけど、
なぜ売り手の武士側が団結して旧値でしか売らないとかいう形の市場介入を行わなかったんだろう。地主などから
町人が買い集める余剰米では町人の必要カロリーを満たすことができないから、売り手兼為政者の武士の
思うままに売値は決められたはずじゃないのだろうか。町人層を兵糧攻めにしているようなものだから、遅くても
数年以内に商人側が降参するのは確実だっただろうに。
概念で団結というのは簡単。
全国に散らばって所属する藩や領主が違う武士団が実務としてどう団結する?
各藩ごとの食糧事情も違えば、家ごとの経済状態も違う。
世の中は君の脳内のように一つの理屈がそのまま通らないよ。
778 :
日本@名無史さん:2009/12/03(木) 14:06:51
老中が下知して、当面の資金繰りは一部の豪商を抱きこむなりして帳尻を合わせればいい。
担保は売らずにいる現米が使えるからね。
政治どころか経済も大坂で一応の一元支配なんだから、100%の管理ができなくとも
OPECの石油価格管理と同様の効果は見込めたはずだ。
779 :
日本@名無史さん:2009/12/03(木) 14:12:18
現金がなければ、数年後に現米と兌換することを保証した手形を幕府が各領主配って流通させればいい。
各領主の実高はある程度幕府も把握しているからね。
780 :
日本@名無史さん:2009/12/03(木) 21:28:46
ここには経済の初歩も知らない経済音痴しかいないの?
781 :
日本@名無史さん:2009/12/04(金) 05:19:54
六、国債の将来
(1)国債がこんなに激増して財政が破綻する心配はないか
国債が沢山殖えても全部を国民が消化する限り、すこしも心配はないのです。
国債は国家の借金、つまり国民全体の借金ですが、同時に国民が其の貸手でありますから、
国が利子を支払つてもその金が国の外に出て行く訳でなく国内に広く国民の懐に入っていくのです。
一時「国債が激増すると国が潰れる」といふ風に言はれたこともありましたが、
当時は我国の産業が十分の発達を遂げてゐなかった為、
多額に国債を発行するやうなときは、必ず大量の外国製品の輸入を伴ひ、国際収支の悪化や為替相場、
通貨への悪影響の為我国経済の根底がぐらつく心配があつたのです。
然し現在は全く事情が違ひ、我国の産業が著しく発達して居るばかりでなく、
為替管理や各種の統制を行つて居り又必要なお金も国内で調達することが出来るのでして、
従つて相当多額の国債を発行しても、経済の基礎がゆらぐやうな心配は全然無いのであります。
「隣組読本 戦費と国債」(発行:昭和16年/制作:大政翼賛会)より
民主にいれた人たちが、
鳩山不況でどんどん潰されて行く……。
そして大企業が生き残る。
これも試練と淘汰の季節かも知れない。
783 :
日本@名無史さん:2009/12/04(金) 11:32:16
>>780 経済の初歩を知る君が、米価安定的下降に伴う武士階級の困窮について取りえた打開策を示してくれたまえ。
784 :
日本@名無史さん:2009/12/11(金) 21:51:06
将来の弁護士、いやすでにそうなってるか?
最近、私立歯科大を卒業した若者たち 私が関わっているイベントの関係で、ある若者と年に数度会います。
彼は私立歯科大を数年前に卒業し、国試に合格して歯科医師免許を取得しましたが、1年ほど歯科医師をして辞めたそうで、別の仕事をしています。
彼には、せめて歯科医師の仕事が一人前になるくらいまでになっておいた方が良いのでは、と何度かアドバイスしましたが、もうそういう気はないとのことでした。
彼の父親は都内で開業する歯科医ですが、昨年だったか、廃院したそうです。
それは、息子が継がないからではなく、採算が合わないからだそうです。
ある私立歯科大の医局に残る歯科医師は、研究日に私の知り合いの歯科医院でバイトしていますが、普段は深夜まで居酒屋でバイトしているそうです。
それでも生活費が足りない、苦しい生活だそうです。
それなら歯科医師としての仕事を増やせば良い様に思われますが、実態はそうでもないそうです。
運よく、分院の院長を任されたという歯科医師もいるのですが、一日の来院患者数がひと桁なんてことも、珍しくない様です。
私立歯科大を卒業後、国家試験に合格できず、歯科医師の道をあきらめた若者も少なくありません。
そうした若者たちは、自動車修理工になったり、弁当を配達したり、あるいは、画家を目指す者もいるそうです。
先日のデンタルショーで聞いた話ですが、リース会社から歯科医院に連絡がつかないと言われ、歯科ユニット業者が歯科医院を見にいくと、一戸建てだった歯科医院が完全に消滅して、更地になってた・・・そうです。
夜逃げの場合、ユニットなどは持ち出せないのですが、何故かタービンとか(これもリース品でしょう)が無くなっているそうです。
タービン一本サラシに巻いて・・・って訳ではないでしょうが・・・ 彼らは今どうやって生活しているのか?
保険医登録を元に追ったりするのでしょうが、行方はわからないことが多い様です。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1252917803/
785 :
日本@名無史さん:2009/12/11(金) 22:17:01
↑
思い出した頃に長文コピペする阿呆がいるけど、これも自分の言葉で語る知識がないからだろう。
コピペ房は、いらんことするヒマがあったら、こまめに風呂入って臭い対策しっかりやってくれ。
臭くてかなわん。
786 :
日本@名無史さん:2010/01/02(土) 18:01:23
211 : さといも(千葉県)[]:2008/11/08(土) 00:51:34.09 ID:rV7dVann
日本でも70年代のオイルショックまでは赤字国債0円の健全財政で、
政府は企業へのカネを多く貸す金融政策だけで年10%とかの高度成長やってたわけだ。
そこにはケインズ派とかケインズ的政策なんてものは無かった。
しかしオイルショック以降にケインズ的政策をし続けた結果、30年で800兆円の
赤字国債が生まれたというのは恐ろしい話だが、その間の経済成長と言えば
バブル以前でも5%とかそんなもの。ケインズ理論がオイルショック不況を救った
というよりは、別に効果は無く自己治癒した日本経済にケインズペニシリンが効いたと
勘違いし続けて、ただ単にドツボに嵌まったというだけの話だろう。
70年代から変動相場管理通貨制に移行したんだから日本に限らず貨幣量を増やすには国債残高を増やし続ける必要があった。
しかもバブル崩壊まではGDP比政府純債務は先進国最低水準だったし、5%の成長も先進国トップクラス。
800兆の借金の半分以上は90年代以降にできたもの。
http://www.unkar.org/read/dubai.2ch.net/news/1226068107
787 :
日本@名無史さん:2010/01/18(月) 19:16:25
素朴な疑問だが、銀行預金を国債に吸い上げたら
通貨量は差し引きゼロのような気がするんだな。
だから、国債発行しても通貨量は増えないとおもうの
日銀が国債引き受けたら、通貨量増えるだろうけど
>>787 だからさ、量的緩和ってその国債を日銀が銀行から買い上げることだろ
789 :
のんびりひまじん:2010/02/02(火) 17:56:30
790 :
のんびりひまじん:2010/02/11(木) 18:20:07
ほうほう
792 :
日本@名無史さん:2010/03/28(日) 11:54:37
へえへえ
793 :
日本@名無史さん:2010/03/28(日) 12:37:54
経済史スレって、いつもコピペ房に荒らされて、荒涼とした廃墟と化してるけど、
日本史板には経済史をマトモに語れる人間はいないのか?
古代〜明治維新までの土地制度や税制、中世の座、近世の商人、戦国大名の経済政策、
江戸幕府や諸大名の経済政策、高校の教科書レベルでもネタはいくらでもあるだろうに。
795 :
日本@名無史さん:2010/05/17(月) 22:30:58
近現代なら色々話につきあってやれるんが
796 :
日本@名無史さん:2010/05/31(月) 09:46:02
国際世論の「万博→繁栄」論にも冷静な中国、「日本の轍は踏まない」―華字紙
2010 年4月26日、夏季五輪の成功に続き、間もなく万博を開幕させる中国。
だが、国際世論がどんなに「中国繁栄論」を唱えても、当の中国は冷静で慎重な姿勢を
崩さない。華字紙・日本新華僑報は、これを「日本と同じ轍を踏まないため」と解説した。
以下はその概略。
上海万博の開幕を控え、国際世論は「中国のさらなる繁栄」をしきりに唱えている。
世界中の中国人は誇りと栄光に鼻高々といった感じだろう。夏季五輪と万博の開催国に
選ばれることは、その国の実力や活力、魅力のアピールになるだけでなく、
その後の高度経済成長も約束される。中国はわずか2年の間に両方の開催地に決まる
という快挙を成し遂げた。これは世界史上、例のないことだ。中国人が有頂天になる条件は
揃っている。
だが、中国政府は冷静で慎重な態度を崩さない。夏季五輪と万博の開催は、
「強国」への階段を一気に駆け上がることを世界に宣言するのと同じだが、
中国の指導者は国際的な会合の場で、常に「中国はいまだ発展段階にある」と強調する。
世界を主導したり、世界に脅威を与えたりするような「強国」になるだけの実力は
伴っていないと言うのである。
決して中国があまのじゃくなのではない。これはあくまでも国の実情に基づいた言動で、
日本と同じ轍を踏まないための知恵でもあるのだ。日本は64 年の東京五輪と
70年の大阪万博を経て、高度経済成長に突入。世界中から「世界第2位の経済大国」
「米国債の最大の所有者」などともてはやされた。これで調子に乗った日本は、
そのままバブルを迎え、やがて崩壊。「失われた10年」という大きな代償を払うことになった。
今の中国も、いびつな経済構造、貧富の差の拡大、民生問題など「致命的な弱点」を
たくさん抱えている。そのため、上海万博は、中国が世界に学び、経済構造の転換を
促進させ、平和を構築し、良好な国際イメージを打ち立てる絶好の機会と言うべきだろう。
(翻訳・編集/NN)
レコードチャイナ 2010-04-28 12:59:15 配信
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=41717 http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1272492152/1-100
797 :
日本@名無史さん:2010/06/08(火) 21:36:24
798 :
日本@名無史さん:2010/06/08(火) 22:04:20
やっぱり時事ネタのコピペかよ。
歴史板なら、自分の言葉で歴史を語れよ。
とりあえず楽市楽座とか太閤検地とかでかまわないからさ。
799 :
日本@名無史さん:2010/08/02(月) 02:00:26
ほう
800 :
日本@名無史さん:
牧野邦昭 『戦時下の経済学者』 (中公叢書) 2010.06
↑これ良書?