聖徳太子とその周辺について話しましょう

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1日本@名無史さん
日本史上最も有名な人物の一人でありながら実際の人物像については
謎の多い聖徳太子。中には架空の人物説もあるほどです。
11月にNHKで聖徳太子を主人公としたドラマも放送されます。
そこでこれを機会に聖徳太子とその周辺についてあらゆる事を
話しましょう。NHKドラマの出演者、考証についてでも結構です
(ただし日本史板ゆえ歴史に絡めていただけると幸いです)。
2日本@名無史さん:01/10/28 01:02
小野妹子って遣隋使の役目を終えた後どういう人生送ったの?
また彼が正使に選ばれた理由って知ってる人いますか?
3日本@名無史さん:01/10/28 20:11
これこれ。
4日本@名無史さん:01/10/29 01:24
今年の大河「北条時宗」には幻滅したので
「聖徳太子」に期待している。
予告編見た限りでは良さそう。
5日本@名無史さん:01/10/29 01:31
とりあえず、『聖徳太子』と後に呼ばれる人物は実際にはいったい何をやったのだろう?
推古紀を読むかぎり、仏教の研究以外のことをやったとは思えない。
早々と斑鳩に隠居してるし。
6日本@名無史さん:01/10/29 01:39
学校では遣隋使の派遣、冠位十二階、憲法十七条の制定、
四天王寺、法隆寺の建立、仏典注釈「三経義疏」著すって
事ぐらいは習うよね。
それが通説(定説?)とずっと思ってきたのだが
今は揺らいでいるんだろうか。
7日本@名無史さん:01/10/29 02:09
全ては、推古紀の始めに厩戸皇子を皇太子として政治全般を司らせた(録摂政−まつりごとふさねつかさ−どらしむ)とあることによる。
この一文によって推古朝のことは全て『聖徳太子』の事蹟ということになるのだが、
この時代にはまだ皇太子を立てるという制度がないので、この部分は後世の舞文である可能性がある。
で、この疑惑のある一文を除いてしまうと、推古紀で太子の事蹟と確認出来ることは
仏教の講義をしたことぐらいになってしまう。
8日本@名無史さん:01/10/29 02:55
うーん
何しろアメタリシヒコだからねぇ…
(当時の倭王として記録されているのが)
相当、複雑な時代だったんだと思う
で、百年後の書記編者達は
「聖徳太子」という人物造形を思いついた
この時代の矛盾に満ちた政治像を、直接伝えることは
かなりはばかられたということでしょう
実際、中大兄の皇太子時代の事績も結構怪しいし
皇太子の立派な諸伝は、後世の作って感じなのかな
9日本@名無史さん:01/11/05 00:20
作られた歴史なのは間違いないんだから、みんなでパズルを解いてよー
10日本@名無史さん:01/11/05 12:48
でも、時代考証は結構しっかりしてそう。
勿論、歴史自体が不確定なせいもあるけど、大河よりは数段期待できるんじゃない?>1
11 :01/11/10 11:31
いよいよ本日放送あげ
12日本@名無史さん:01/11/10 11:40
放送何時からだっけ。
夜いないからビデオ予約しておこ。
13日本@名無史さん:01/11/10 14:16
>とりあえず、『聖徳太子』と後に呼ばれる人物は実際にはいったい何をやったのだろう?
親鸞の夢に出てきた。
14日本@名無史さん:01/11/10 19:15
放送まであと10分ということでAGE。
しかしこのあらすじ読んでる限りドキュソなドラマになりそうだなあ(W。

http://www.nhk.or.jp/osaka/shotokutaishi/shotoku_2.html
15 :01/11/10 19:25
物部氏萌え!
16 :01/11/10 19:38
そういや、今日偶然だけど広隆寺いってきたよ。
紅葉もぼちぼちでよかったよ。
でも霊宝殿拝観料700円はぼったくりだよ。

秦河勝の像はなんか迫力あった。なんであんな像作らしたんだろ?
17名無しさん脚:01/11/10 19:41
倭の国は百済人がいなければ音楽も医学もダメなんでせう。
当時の百済人って朝鮮語話すの?
18日本@名無史さん:01/11/10 19:41
時宗兼高時が厩戸とは・・・。
とほほ。
どうせなら黒川芽以ちゃんもだしてくれ。
19日本@名無しさん:01/11/10 19:43
今やってて面白くないのでsage
20日本@名無史さん:01/11/10 19:43
厩戸皇子は馬屋で生まれたという伝説はキリスト教をマネしたといわれますよね。
キリスト教が中国に伝わったのはいつでしょうか?
それは太子誕生の6世紀後半に間に合うんでしょうか。
21日本@名無史さん:01/11/10 19:52
隋の次の唐の時代には既にネストリウス派キリスト教の寺院があった。
寺院が造られたという事は既に相当の勢力があったという事で
中国伝来は中国が安定し出した南北朝時代後期くらいではないだろうか
と思う。
ただ聖徳太子の馬屋生誕伝説は聖徳太子死後に作られたものなので
6世紀後半にその話が伝わってなくてもいいよね。
22日本@名無史さん:01/11/10 19:54
なにか呪術的色彩が強いなあ。
23日本@名無史さん:01/11/10 20:02
本木登場。
でもまだ物部との戦い前だから13−14歳のはずだが...
老けてるなあ...しかたないか(笑)。
24日本@名無史さん:01/11/10 20:07
いよいよ物部と蘇我の戦争か
25國學院大學一OB:01/11/10 20:09
やさしき大王か。
なかなかこの国の王権の本質をよくついていますな。
26國學院大學一OB:01/11/10 20:10
>>22
それこそが古代王権の本質だからです。
27日本@名無史さん:01/11/10 20:10
推古天皇や馬屋の首飾りおしゃれだね。
あれ何ていうんだっけ?
28國學院大學一OB:01/11/10 20:12
見事なドラマだ。
くそつまらん今年の大河の製作陣に見せてやりたい。
29國學院大學一OB:01/11/10 20:14
この呪術色に彩られた人々の営み。
まさしくこれこそが古代社会である。
30日本@名無史さん:01/11/10 20:14
蘇我氏はなぜ仏教を擁護したのでしょう。
対物部氏への有効なカ−ドとして利用できたから?
それにしても仏教は急速に日本に浸透してますね。
それはあくまで上流階級のみで
下々の民はそうではなかったのでしょうか。
31日本@名無史さん:01/11/10 20:14
四天王の像を彫るのかな
32日本@名無史さん:01/11/10 20:14
あの…言葉遣いはあってるのでしょうか…
33國學院大學一OB:01/11/10 20:17
国の元気がなくなるたびに聖徳太子を見直す動きが
出てくるのが我国の歴史である。
今、改めて聖徳太子が注目されているということは
現在の我国が進むべき道を再び歴史に学ぼうとしているのである。
「歴史に学ぶ」という謙虚な姿勢を取り戻しつつあるという
ことは喜ばしいことではなかろうか。
34日本@名無史さん:01/11/10 20:18
かさやみって天然痘だよね。
35日本@名無史さん:01/11/10 20:18
天然痘になったら、あんなになるのかな
36日本@名無史さん:01/11/10 20:19
>>33
同感。
歴史を政治の道具に利用してきた傲慢な
サヨのバカどものおかげで日本はダメになったん
ですものね。
37日本@名無史さん:01/11/10 20:21
そういえば、聖徳太子がお札から消えて
から日本の経済はだんだんダメになっていきましたね。
脱亜入欧の差別主義者がお札じゃ元気がなくなるもの無理ないね。
38日本@名無史さん:01/11/10 20:23
神に選ばれし日嗣皇子死す!
39日本@名無史さん:01/11/10 20:23
今のアナホベのシ−ン、大河の時輔のシ−ンに似てなかった(笑)。
40日本@名無史さん:01/11/10 20:24
最近の大河よりよっぽどおもしろいYO!
こっちが大河のがヨカータヨ。
41日本@名無史さん:01/11/10 20:24
聖徳太子の設定、平和主義者にされてますけど・・・
42やれやれ:01/11/10 20:24
池端:「そうですね。当時は中国という巨大国家があって、その脇に文化を持った朝鮮国があって、日本はその文化を貰っていた・・・」

http://siff.moon.ne.jp/ikehata.html
43日本@名無史さん:01/11/10 20:25
飛鳥ロマンを感じる
名作です。
北条時宗を作ったアホどもはこれ見たら
恥ずかしく死にたくなるだろね。
44日本@名無史さん:01/11/10 20:26
おっ、やたがらすの旗。
今の日本サッカ−代表も同じマ−クつけてますね。
45日本@名無史さん:01/11/10 20:26
>>40
まったくもって同感です。
46日本@名無史さん:01/11/10 20:27
おい、ラッパ!?
47日本@名無史さん:01/11/10 20:27
>>43
これも1年続けるとなると、クソ話しをいっぱい入れなきゃならんだろう。
48日本@名無史さん:01/11/10 20:27
>>41
天皇家の人間は昔から皆、平和主義者ですよ。
49日本@名無史さん:01/11/10 20:28
聖徳太子の大反響に応え、NHKは正月に「天智天皇」を放送すること決めた。
ってことにならんかな…。
50日本@名無史さん:01/11/10 20:28
今、軍楽がラッパみたいな金管楽器鳴らしていたけど
あんなのあったの?
あれ作るのに結構高度な技術いるでしょ。
51日本@名無史さん:01/11/10 20:28
物部って、賊軍になるのか
52日本@名無史さん:01/11/10 20:29
>>44
三本足のヤタ烏=太陽=大王
53日本@名無史さん:01/11/10 20:30
竹田は殺られるのか
54國學院大學一OB:01/11/10 20:30
國學院大學出身のものとしては
物部を応援すべきでしょうが、
私は聖徳太子のが好きです。
55日本@名無史さん:01/11/10 20:31
>>47
でもキャストのセンスもこっちのが良いと思われ。
無理してなくて(w
それにしても、飛鳥時代の装束ってのも新鮮で良いね。
ついでに天智天武でもやってくれんかのう・・・。
56日本@名無史さん:01/11/10 20:32
>>49
なぜ天智天皇?
見せ場は宮廷クーデターで首が飛ぶシーンですね。
57日本@名無史さん:01/11/10 20:32
鎧がきれい過ぎる。
小札をもう少し叩いたり、傷を付けておいて質感を出したほうが良かった。
58日本@名無史さん:01/11/10 20:33
下々にも目配りする聖徳太子か(笑
59日本@名無史さん:01/11/10 20:33
>>55
この装束には感動させられるものがありますね。
天武天皇がやるとしたら、さらに呪術色と戦に
彩られた物語になるでしょうね。たしかにおもしろそう。
60日本@名無史さん:01/11/10 20:34
やたがらす:記紀神武東征の説話中、紀伊の熊野より大和に
      侵攻する際、天神に遣わされて神武の軍を導いたという烏
61日本@名無史さん:01/11/10 20:34
本木聖徳太子ステキ☆
62日本@名無史さん:01/11/10 20:35
太子も矢傷を受けるんだよね
63日本@名無史さん:01/11/10 20:35
國學院と物部に何の関係があるの?
64日本@名無史さん:01/11/10 20:36
金かかってそうだなぁ。
65:01/11/10 20:35
>>56
白村江の戦もあるぞよ
66カツヒコたん、、 ◆s.SckvxY :01/11/10 20:36
ワロタ!赤マフラー軍団!
67日本@名無史さん:01/11/10 20:36
>>60
古くから太陽の使いとして信仰されていたから
天神に派遣されたのです。
68日本@名無史さん:01/11/10 20:36
>>50
半島人の高度な技術を使って作られたのでしょう。(w
69日本@名無史さん:01/11/10 20:37
>>63
神道です。
70日本@名無史さん:01/11/10 20:37
ラッパ♪
71日本@名無史さん:01/11/10 20:38
安あがりっぽいCG
72日本@名無史さん:01/11/10 20:39
竹田死亡
73日本@名無史さん:01/11/10 20:39
逃げ惑う演技が見事。
74日本@名無史さん:01/11/10 20:39
でもきちんと(笑)巫女に矢が刺さっていた。
75日本@名無史さん:01/11/10 20:40
竹田皇子あっけないな…
76日本@名無史さん:01/11/10 20:40
腰が抜けた馬子
77日本@名無史さん:01/11/10 20:40
時宗とはダンチだね
78日本@名無史さん:01/11/10 20:40
反仏教=物部氏
國學院=神主さんを養成する学校(雑な説明でスマソ)
これでいいかな?
79日本@名無史さん:01/11/10 20:41
『日出る所の天子』読んでて良かった♪
80日本@名無史さん:01/11/10 20:41
四天王出でよ
81日本@名無史さん:01/11/10 20:41
蘇我赤マフラ−軍団の隠れキャラとして
時輔も実は参加してます(ネタ)。
82日本@名無史さん:01/11/10 20:41
七支刀
83日本@名無史さん:01/11/10 20:42
>>78
まあ、そんなとこです。
84日本@名無史さん:01/11/10 20:42
>>79
漏れも
85日本@名無史さん:01/11/10 20:42
>>81
くそドラマの話しはやめて
86日本@名無史さん:01/11/10 20:42
西洋風の鎧に見える、、、、
87日本@名無史さん:01/11/10 20:43
現世利益の大臣ワカリヤスイ
88感慨:01/11/10 20:43
しかし、蘇我氏も、大化改新で跡形も無く
滅ぼされるわけだよなあ。。。
全く、諸行無常だよ
89日本@名無史さん:01/11/10 20:44
かっこイイ!
90感慨:01/11/10 20:44
それにしても、戦争に仏教を利用することじたい
釈迦の教えとは、正反対なわけだよな。
91日本@名無史さん:01/11/10 20:44
孔雀王化しないかな。
92日本@名無史さん:01/11/10 20:45
モッくんっていい役者だね。
93日本@名無史さん:01/11/10 20:45
昔の兵士って単純だな
94日本@名無史さん:01/11/10 20:45
86
発掘されている兜や、埴輪を基にしているようだね。
よく調べているよ、ユルベユルベとか。
95日本@名無史さん:01/11/10 20:45
なぜ蘇我氏が仏教を保護したかといえば
私見だけど当時の仏教は大陸の糖度名技術とワンセットだったのでは
ないでしょうか。
非常に大雑把ながら開国派(蘇我)VS鎖国派(物部)みたいな
イメ−ジでは。
96日本@名無史さん:01/11/10 20:45
あ!っけない
97日本@名無史さん:01/11/10 20:46
ふるべゆらゆらとゆるべ

矢を素手で受けるとは!
98日本@名無史さん:01/11/10 20:46
なんちゅうドラマじゃ(;´Д`)
99日本@名無史さん:01/11/10 20:46
メッキの七支刀ゆえ破れたと思われ
100日本@名無史さん:01/11/10 20:46
>>96
ワラタ。
101日本@名無史さん:01/11/10 20:47
日本に弩弓なんてあったの?
102日本@名無史さん:01/11/10 20:47
大半の兵士が鉄(銅?)のかぶと…ありえねぇだろ
10395:01/11/10 20:47
糖度名→高度な の間違い スマソ
104日本@名無史さん:01/11/10 20:47
やはりプラスティックの甲冑は質感が乏しい。
でもこれからどうするんだろ。あの甲冑。
105日本@名無史さん:01/11/10 20:48
>>101
当時の秘密兵器ってとこか
106日本@名無史さん:01/11/10 20:48
>>95
なかなかおもしろい意見ですね。
たしかに、外国から新たな文化が入って
くる時には必ずこのような対立がおきるものですよね。
107感慨:01/11/10 20:48
この戦いから、蘇我氏の専横が始まる。
一時は、蘇我氏が天皇家に変わって別に朝廷を立てた可能性が
高いらしい。
つまり、乗っ取られていた時期が少なからず
あったらしい。
そう、考えると聖徳太子に対する評価も変わってくるわけだが・・。
108日本@名無史さん:01/11/10 20:49
歴史捏造ドラマの北条時宗ファンはこのスレから去れ
109日本@名無史さん:01/11/10 20:49
102
なるほど
104
使いまわすはず。
110日本@名無史さん:01/11/10 20:50
民衆に人気のある太子ってのもなんだかな
111日本@名無史さん:01/11/10 20:51
>>107
天皇家はいつの時代も乗っ取られているよ
112日本@名無史さん:01/11/10 20:51
今、見始めたが、民放の年末時代劇以下だな。
放送料金かえせや >NHK

つうか、もともと払ってなかったか。。。
113はあ:01/11/10 20:51
>>108
守屋が弩に射られたのは史実?
114日本@名無史さん:01/11/10 20:53
チョソ語が多い
115日本@名無史さん :01/11/10 20:53
崇峻天皇って実在が確認されている天皇の中で
唯一暗殺された人だよね。
大友皇子を弘文天皇と数えれば別かもしれませんが。
116日本@名無史さん:01/11/10 20:54
101
うろ覚えでスマソ。
引き金の部分が、発掘されていたと思う。
古墳だったか、どこだったか忘れた。
データベースを探せば、出てくると思う。
117感慨:01/11/10 20:54
後生の歴史観に立って考えれば、
蘇我氏は、天皇を殺害し(崇峻天皇暗殺)
朝廷を乗っ取ろうとしたわけで
逆賊の汚名を被らなければならないわけだ。
そのことに少なからず加担した聖徳太子も
罪は免れまい。
118日本@名無史さん:01/11/10 20:54
百済の言葉って現代韓国語とは程遠いんじゃ。。。
119日本@名無史さん:01/11/10 20:54
他に面白い番組ないからってNHKにまわしたのに、こんなDQNドラマやってるとは...。
ちゃんと視聴料払ってんだから、もうちっとまともな番組作ってほしいよ。
120名無しさん@HOME:01/11/10 20:56
「日いづる処の天子」しか読んでないけど、
木の上の守屋を射落としたのは史実なんですか?
121日本@名無史さん:01/11/10 20:56
天皇ってのはいつの時代も呪術的存在なんだよ。
実権を事実上の権力者に乗っ取られるのは
いわば天皇家の宿命なのだよ。
122感慨:01/11/10 20:57
乗っ取るという言葉に語弊があれば
平将門のように
別に朝廷を起こそうとしたわけで
藤原氏などに権限を奪われたこととは
次元が違う。
つまり、天皇家の権威を利用するのではなく
天皇家そのものを否定する行為を
行ったわけだ。
123日本@名無史さん:01/11/10 20:58
>>121
なるほど。
皇室が平和の王権であるゆえの宿命ということですね。
124日本@名無史さん:01/11/10 20:58
次の見せ場は、歴史上唯一?の天皇弑逆シーンだな
125日本@名無史さん:01/11/10 21:00
あ〜あ、興ざめだよ、ニュース…。
126名無しさん@HOME:01/11/10 21:01
>124
漫画では女装した厩戸がうなじにかんざしを突き刺してましたが。
127日本@名無史さん:01/11/10 21:01
摂政になるところでは
128日本@名無史さん:01/11/10 21:02
ドラマの原作は誰なの?
129名無し組:01/11/10 21:03
>>79
厩戸皇子とモーホーの江見氏は出ていないの?(W
130日本@名無史さん:01/11/10 21:03
ドラマ板ってどうなってんの?
131日本@名無史さん:01/11/10 21:04
>>126
いくらなんでも必殺仕事人王子にはならんだろうな(W
132日本@名無史さん:01/11/10 21:05
>>130
俺、ずっと繋がらない・・・。
実況板はどこだっけ?
133日本@名無史さん:01/11/10 21:08
漫画の厩戸皇子は、ホモでロリコンでマザコンで天才で絶世の美男子だった。
いま思えばスゲー設定だ。
134日本@名無史さん:01/11/10 21:09
東漢直駒は誰がやっているのかな
135日本@名無史さん:01/11/10 21:09
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1004264433/l50
俳優の話題ならむこうかな。
136名無しさん@HOME:01/11/10 21:10
>>133
超能力者と霊能者も付け加えなくちゃ。
137:01/11/10 21:11
>>133
妖術(超能力?)も使えるぞよ
138日本@名無しさん:01/11/10 21:11
>>133>>136

一言で言えばバケモノ?(藁
139日本@名無史さん:01/11/10 21:12
女装趣味もあったな。
140日本@名無史さん:01/11/10 21:13
>>133
人殺しも平気の冷血人間で有能な政治家でもあったね
141:01/11/10 21:13
>>136
ぐはっ、カブータよ・・・鬱即死・・・
142日本@名無しさん:01/11/10 21:14
>>133

天気も操れるし予知もできたな・・・
143名無しさん@HOME:01/11/10 21:14
「日出る処の天子」ですな。山岸涼子。
たしか「ベルサイユのバラ」を書いた人も聖徳太子の漫画を出してたと思うが。
144池端俊策監督の歴史観? :01/11/10 21:15
池端:「99年の秋から日本書紀を読み始めて半年ぐらい読み続けた(笑)。でも、それだけでは理解出来ないから解釈本も読む、古代史、朝鮮半島史、更に中国の歴史に触れないと当時の東アジアの事が分からない。苦行でしたね」
武重:「僕は現代史が専門で、聖徳太子の時代と言うと皆目検討がつかないんだけど」
池端:「大和朝廷から日本国に移るというか、統一国家が生まれる瞬間なんですね・・・」
武重:「それまでは、日本国とか日本人という意識は無かった?」
池端:「そうですね。当時は中国という巨大国家があって、その脇に文化を持った朝鮮国があって、日本はその文化を貰っていた・・・」
武重:「独自の文化が無けりゃ、相手は国と思っていない?」
池端:「聖徳太子はそこに気か付いた。つまり、文化として仏教を取り入れた」
武重: 「武力でなく文化を国の柱にした・・・・今の政治家たちに聞かせたいね(笑)」
池端:「彼は独自な文化国家を作ることで、朝鮮や中国に対し対等を表明したわけね」
武重:「相手は驚いただろうね、何だ、あれはって?・・・(笑)」
池端:「東海の小島の村落がワイワイ言ってるって(笑)」
武重:「中国は相手にしなかっただろうが、日本国内は緊張しただろうなあ」
池端:「黒船と同様の危機感ですね。その危機感で国民は一体化して行くのだが、それだけでは求心の核が無いから本当の国家は成立しない」
武重:「そこで仏教という文化が生きてくるわけだ」
池端:「スピリッとかモラルね。17条の憲法の核は和の精神ですから」
http://siff.moon.ne.jp/ikehata.html
145日本@名無史さん:01/11/10 21:16
>>143
中公コミック文庫
146日本@名無史さん:01/11/10 21:17
早くも大臣と対立
147 :01/11/10 21:18
なんか急にレスが増えたね。ビクーリしたよ。
なんかウリナラマンセーって感じだね。まあしゃあないか。
隼人の盾はなんか気になった。「うおーうおー」って
叫んでるのって隼人なんかな?
148日本@名無しさん:01/11/10 21:20
自分のことよくわかってる>ハツセベ

首切られるときも覚悟はできてただろうな・・・
149日本@名無史さん:01/11/10 21:20
河上娘が、東漢に拉致されるのか
150日本@名無史さん:01/11/10 21:21
実況板もドラマ板も落ちてるからだね
151 :01/11/10 21:22
河勝ってかわかつじゃないんだ。しらんかた。。。恥。
152日本@名無史さん:01/11/10 21:22
>>147
隼人マーク(渦巻きマーク)もあったね。
モリヤの前の代のアラカビのころ、九州で、いろいろあったから、
そういうことで、デザインしたのでは。
153名無しさん@HOME:01/11/10 21:22
同性愛者(蘇我毛人にベタ惚れ)
ロリコン(10歳年下の精神障害者を正妻にした)
マザコン(再婚した母を憎悪した)
天才(漢学に長じている)
絶世の美男子(女装してもバレない)
超能力(天気を操る・瞬間移動etc)
霊能力(幽体離脱はお手のもの。霊も見える)
政治力抜群(馬子に助言)
殺人鬼(雑魚キャラ以外では4人?)

あと何かあったっけ?
154 :01/11/10 21:23
なんかきれいごとの多い人じゃ。
155日本@名無史さん:01/11/10 21:23
百済を見殺しにする王子
156:01/11/10 21:22
え?ドラマ板つながるよ。
157日本@名無史さん :01/11/10 21:24
>153
「口がうまい」も付け足して。
158日本@名無史さん:01/11/10 21:25
俺ができるのは幽体離脱だけだな・・・
159日本@名無史さん:01/11/10 21:25
マジ、経路障害か?>ドラマ板
160日本@名無史さん:01/11/10 21:26
小野妹子って近江出身だったのか...
なぜ今田耕司が....(汗)
161日本@名無史さん:01/11/10 21:27
当時の商人は、どうやって商売していたのか知りたい。
162 :01/11/10 21:28
>>160
うう今田。。。なんで?
163日本@名無史さん:01/11/10 21:29
喜び組マンセー
164日本@名無史さん:01/11/10 21:29
出た、猪
165日本@名無史さん:01/11/10 21:29
今田は学問好きで冒険心に富んでいるキャラにはとても見えんな(笑)。
166 :01/11/10 21:29
でもわりかしよく作ってるほうだと思うよ。
飛鳥時代ってやっぱドラマにするの難しいから。
167日本@名無史さん:01/11/10 21:30
猪ネタは、馬子の妄想と言うことになるのか
168 :01/11/10 21:30
ガラスの水差し
169はあ:01/11/10 21:30
小野妹子のイメージが一気に地に落ちた。
170 :01/11/10 21:31
今田はたぶんもう最後まで、でないと思う。
171:01/11/10 21:31
>>165
例の国書渡したあとで、煬帝の前でコントやるんだろ(w
172日本@名無史さん:01/11/10 21:32
今田はあれで頭良いし、普段は真面目って噂だからいいんでないの?
173 :01/11/10 21:32
おうみって蘇我の馬子のこと?
174日本@名無史さん:01/11/10 21:32
伊真はハチか
175日本@名無史さん:01/11/10 21:33
>>173
おうみ=大臣
176日本@名無史さん:01/11/10 21:33
小野妹子の飛鳥系ウラリンゴ
177日本@名無史さん:01/11/10 21:34
夢を・・見たわ・・
178 :01/11/10 21:34
緒方拳っていいなぁ。あのとぼけたとこ。
なんの役してもはまるもんなぁ。
179:01/11/10 21:34
>>177
ひとがいっぱいしぬわ・・・か?
180日本@名無史さん:01/11/10 21:35
過食症の馬子
さすがに、大王にも殺される理由があるとは言えないのか
181日本@名無史さん:01/11/10 21:35
今見た。おもしろい。
北条時宗見てた自分がバカみたい・・
182 :01/11/10 21:35
>>175
おうみって大臣なんだ。ありがと。
でももともとの語原ってなんだろ?
翁見?
183日本@名無史さん:01/11/10 21:36
自分の緒方拳BESTは「毛利元就」の尼子経久の鬼気迫る演技。
すごい存在感あった。
184日本@名無史さん:01/11/10 21:38
大「おお」+臣「おみ」=おおおみ(おうみ)

多分
185日本@名無史さん:01/11/10 21:39
日羅とか出てこないかな
186日本@名無史さん:01/11/10 21:39
俺は将門のヤツだな、古いか>拳ベスト
187:01/11/10 21:38
なんか時輔@時宗みたいなこといいだしたな>うまやど
188日本@名無史さん:01/11/10 21:40
>>182
オオツキミかオオイノキミ→オオキミ
189 :01/11/10 21:41
>>184
ああそうだね。多分。
190日本@名無史さん:01/11/10 21:41
アボジ!オモニ!
191日本@名無史さん:01/11/10 21:42
王子は朝鮮語もわかるんだ
192 :01/11/10 21:42
百済人はそんな言葉しゃべってませんニダ。
193日本@名無史さん:01/11/10 21:43
当時の男はみんなおさげみたいな髪型してたの?お札の聖徳太子と全然ちがう。
194日本@名無史さん:01/11/10 21:44
>185
日羅って、聖徳太子よりもうちょい前じゃなかったっけか。
195はあ:01/11/10 21:44
>>193
「みずら」
196日本@名無史さん:01/11/10 21:44
設定は百済人を語る新羅人らしいよ。
197日本@名無史さん:01/11/10 21:45
元樹って目はカコイイケド
おちょぼ口がホモっぽいんだよね
198 :01/11/10 21:46
倭国は新羅を攻めるつもりニダか?
謝罪と賠償を。。。以下略。
199日本@名無史さん:01/11/10 21:46
お、来た来た
200日本@名無史さん:01/11/10 21:47
白昼に暗殺された崇峻帝
201:01/11/10 21:47
>>193
あの肖像画は奈良時代にかかれたものじゃなかったか?
202日本@名無史さん:01/11/10 21:48

      上、      /⌒ヽ, ,/⌒丶、       ,エ
       `,ヾ   /    ,;;iiiiiiiiiii;、   \   _ノソ´
        iキ /    ,;;´  ;lllllllllllllii、    \ iF
        iキ'     ,;´  ,;;llllllllllllllllllllii、    ナf
         !キ、._  ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
       /  `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´  'i、
       i'   ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_    |
       |  ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi  |
        |  if!  |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi  |
      |  ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi  |
        |  ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi  |
        |   iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi  |
       |  iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi  |
       |  iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、  |
        ,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
      ,√  ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi   `ヾ
     ´    ;サ,  |彡彡彡彡川川リゞミミリ  ,キi
         ;サ,  |彡彡彡彡リリリミミミシ   ,キi
         ,;#,    |彡彡ノリリリリミミミシ    ,キi
        ;メ'´    !彡ノリリリリリゞミミシ     `ヘ、
       ;メ      ヾリリリリノ巛ゞシ       `ヘ、
      ;メ        ``十≡=十´         `ヘ、
                 ノ    ゞ
203 :01/11/10 21:49
聖徳太子って耳がよかったの?
204日本@名無史さん:01/11/10 21:49
男女ともなかなかおしゃれな髪型だ。
205日本@名無史さん:01/11/10 21:50
刀自古郎女は太子の正妻になるのか
206日本@名無史さん:01/11/10 21:50
>>203
本名は「耳」だからね。
207 :01/11/10 21:51
蘇我氏も渡来人だっけ?
208日本@名無史さん:01/11/10 21:51
>>203
耳がいいというよりも頭がいいという感じじゃないの。
十人の言ったことを同時に理解できたという説話からすると。
209きよはら:01/11/10 21:51
われわれ、うっさいんじゃワレ!
210 :01/11/10 21:52
いまだーまた出てきたよー。
211日本@名無史さん:01/11/10 21:52
大王殺しでこんなに反発されるのかな
212日本@名無史さん:01/11/10 21:52
>>208
多国語を理解したという意味らしい。<十人の
213世界@名無史さん:01/11/10 21:53
舎人のような小野妹子
214日本@名無史さん:01/11/10 21:54
王子は何といって大王を断るのか
215日本@名無史さん:01/11/10 21:55
推古即位
216日本@名無史さん:01/11/10 21:56
「大王にはなれぬが、摂政になってくれ。」
「そんな摂政(殺生)な。」
217日本@名無史さん:01/11/10 21:58
当時、摂政なんて役職があったのか
218今田:01/11/10 21:58
ざまぁ見ろ宮迫
お前だけじゃねーぞ
219日本@名無史さん:01/11/10 22:00
馬子の手強い敵を育てた って、日出処の天子と同じ台詞じゃん
220世界@名無史さん:01/11/10 22:00
万機をもって悉く委ぬ。
221日本@名無史さん:01/11/10 22:01
このドラマ、相当に処天の影響受けてるNE!
222日本@名無史さん:01/11/10 22:02
今田、水かぶってたな。
ダウンタウンの番組と扱いは一緒(笑)。
223日本@名無史さん:01/11/10 22:02
処天が元ネタ いやだ・・
224日本@名無史さん:01/11/10 22:02
>>205
妻の中で一番身分が高いのが推古帝の娘・うじの貝蛸皇女。
刀自古郎女は山背大兄の母。
一番愛されたといわれ、多く(10人位?)子を産んだのが膳手郎女。
晩年に推古帝の孫・橘大郎女も娶る。
225日本@名無史さん:01/11/10 22:04
>>224
膳手郎女早く出てこないかな
226日本@名無史さん:01/11/10 22:04
ここ、四天王寺なのか。
227日本@名無史さん:01/11/10 22:04
>217
ないかもしれんが、まあそこはドラマだという事で大目に見よう。
228日本@名無史さん:01/11/10 22:03
そうか、冠位がないからみんなタメ口なんだね。
229日本@名無史さん:01/11/10 22:06
蛮夷の国
230日本@名無史さん:01/11/10 22:06
>>217
教科書には摂政とあるね。当時の呼び方はしらないけれど。
231 :01/11/10 22:07
小野の妹子って小野の小町の先祖?
232日本@名無史さん:01/11/10 22:08
天上天下唯我独尊
233 :01/11/10 22:08
憲法って隋にもあったの?
234 :01/11/10 22:10
「やましろ」って最初からそんな名前だったんか?

蘇我氏に殺されるんだよな。たしか。
235日本@名無史さん:01/11/10 22:10
やっぱりいかるがいかるがぎうにう
236日本@名無史さん:01/11/10 22:11
くだらんね
237日本@名無史さん:01/11/10 22:12
テレビ見てないから、なんとも言えん。
238日本@名無史さん:01/11/10 22:13
このNHKの聖徳太子はえらい弱腰だな・・・。
239日本@名無史さん:01/11/10 22:15
冬の間に撮影したのかな。
240ふーゆーが・・:01/11/10 22:16
合成じゃないかい
241 :01/11/10 22:18
このチョーセンの役者って有名なん?
242日本@名無史さん:01/11/10 22:18
息が白いが…
243日本@名無史さん:01/11/10 22:19
久米はなんかビジュアル系だね
244日本@名無史さん:01/11/10 22:19
4月に関西で撮影。
245日本@名無史さん:01/11/10 22:20
合成には見えない
246日本@名無史さん:01/11/10 22:21
山から不自然に矢が飛んでくる合成はあきれた
247日本@名無史さん:01/11/10 22:22
アフガンの映像をみちゃうとね・・
248日本@名無史さん:01/11/10 22:23
大和の国は戦はせん
249 :01/11/10 22:24
>>246
あんなこと現実できるのかな?
木にほとんどじゃまされると思うけど。
250日本@名無史さん:01/11/10 22:26
来目は殺されちゃったのね
251愛する刀耳戸、僕は君のために・・:01/11/10 22:26
あの木より3間下で、狙撃できりゃ誰も苦労しねーんだyo
252日本@名無史さん:01/11/10 22:26
法の整備は良いとして、天文官はいたのだろうか。
史書は馬子と太子が編纂していたらしいが。
253日本@名無史さん:01/11/10 22:27
今、なかなかいいシ−ンじゃない?
254日本@名無史さん:01/11/10 22:28
来目、誰が演ってたの? 途中から見たんだけどちょっと気になる…
255日本@名無史さん:01/11/10 22:32
いきなりかい・・
って御利益あったな
256日本@名無史さん:01/11/10 22:32
王子ご乱心!
257日本@名無史さん:01/11/10 22:32
一曰。以和為貴。無忤為宗。

まさに天皇家は平和の王権だ。
258日本@名無史さん:01/11/10 22:32
Oh no! Ishin is dead
259日本@名無史さん:01/11/10 22:33
日本が平和な国なのは天皇家のおかげだね
260日本@名無史さん:01/11/10 22:34
So sad but He has good job
261日本@名無史さん:01/11/10 22:37
>>259
天皇家の平和思想は伝統的なものですね。
あの明治天皇も日露戦争の開戦の前に

四方の海みなはらからと思ふ世に
 など波風の立ちさわぐらむ

という御製を残されていますね。
262日本@名無史さん:01/11/10 22:37
おいおい、みんなどうかしたのか?
263日本@名無史さん:01/11/10 22:38

     をとめらの雛まつる日に戦をば
       とどめし功おもひだしにけり

                     昭和天皇
264日本@名無史さん:01/11/10 22:38
刺せ!刺せえぇ!
265日本@名無史さん:01/11/10 22:39
入れて!、入れてん!
266日本@名無史さん:01/11/10 22:39
今の馬子と皇子のシ−ン、緊張感溢れるいい感じだったんじゃない?
「時宗」にはそういう緊迫感が皆無なんだよな。
出演者がガアガア騒いでるだけに感じる。
267日本@名無史さん:01/11/10 22:39
>>261
建前に生きてこそ天皇家よ。
268日本@名無史さん:01/11/10 22:40
>>261
熟田津に船乗りせむと月待てば
潮もかないぬ
いまは漕ぎ出でな

はどうなる?
269日本@名無史さん:01/11/10 22:40
夢を・・見たわ・・人が
・・たくさん・・死ぬわ・・
270日本@名無史さん:01/11/10 22:40
小泉(厩戸)もブッシュ(馬子)にあのくらい言ってやれよ。
271日本@名無史さん:01/11/10 22:41
>>267
「平和」を祈る姿こそが天皇家の本当の姿です。
272日本@名無史さん:01/11/10 22:42
>>266
同意なり!維新の死からの展開は由美子には出来ない芸当だね
273日本@名無史さん:01/11/10 22:42
韓国の役者さん好演だったのでは。
274日本@名無史さん:01/11/10 22:42
>>266
たしかに。
時宗は脚本も役者もゲスですね。
275日本@名無史さん:01/11/10 22:42
本木が信長に見えてきた。
276日本@名無史さん:01/11/10 22:42
>>271
でもそれって天皇制を廃止しても出来るよね。
祈ってても、平和を実現させる手段がないのだし。
277日本@名無史さん:01/11/10 22:42
これは反戦ドラマか?
278日本@名無史さん:01/11/10 22:43
居るだけでいいんス
279日本@名無史さん:01/11/10 22:44
今の日本の憲法の大一条も「和をもって尊しとなす」
に変えるべきだ。
280日本@名無史さん:01/11/10 22:44
直接まつりごとに関わらないことが建前に生きる秘訣。
281日本@名無史さん:01/11/10 22:44
結構面白かった!
282日本@名無史さん:01/11/10 22:45
うまくまとめてたな。
283日本@名無史さん:01/11/10 22:45
うーん、聖徳太子こそ天皇家の平和思想の原点だった
というわけか。
284日本@名無史さん:01/11/10 22:46
>>279
同意!
久々におもろかったYO!
285日本@名無史さん:01/11/10 22:47
>>276
「祈り」の力を軽視しすぎですね。
実際、最先端の科学では、「祈り」に
力があることは認められています。
286日本@名無史さん:01/11/10 22:48
歴史的考証とか目新しいものはあまりなかったから
日本史板としてはネタになるものはあまりなかったけど
ドラマ的には良かったのでは。
本木は好演したね。
287日本@名無史さん:01/11/10 22:49
>>285
おいおい。
天皇家のセレブレイトウェイブってか?

Vガンダムの見すぎか?
288日本@名無史さん:01/11/10 22:49
どうしてなんでも御都合主義と人情にすんだよ。
いいかげんしろ!ウゼエ
289日本@名無史さん:01/11/10 22:50
髭の本木は信長が似合いそう
290日本@名無史さん:01/11/10 22:50
>ドラマ的には良かったのでは

これに尽きる
291日本@名無史さん:01/11/10 22:52
紫が一番偉いんだっけ?
292日本@名無史さん:01/11/10 22:52
歴史的考証するに出来ない時代じゃないか?
だって隋書倭国伝には使節送った倭王は男王と書かれてるんでしょ
293日本@名無史さん:01/11/10 22:53
最後の紫服カッコイイ
294日本@名無史さん:01/11/10 22:54
歴史的考証に目新しいものはなかったとの事だが、
衣装など風俗関係では自分的には目新しいものもあったよ。
295日本@名無史さん:01/11/10 22:55
甲冑は源平や戦国時代よりカコイイ。
296日本@名無史さん:01/11/10 22:56
ドラマとしてはおもしろいからいいんじゃ!
297日本@名無史さん:01/11/10 22:57
確かに戦国ものの甲冑を見慣れた自分にとっては
かなり斬新に感じました。
298日本@名無史さん:01/11/10 22:57
調子麻呂は登場しないのか?
299日本@名無史さん:01/11/10 22:58
今の天皇にもあの格好で登場して欲しい。
300日本@名無史さん:01/11/10 22:59
あの甲冑系はフィクションもいいとこじゃないの?
301日本@名無史さん:01/11/10 22:59
馬子暴走しすぎ(w
302日本@名無史さん:01/11/10 22:59
挂甲甲冑に環頭太刀が格好良かった…金属製挂甲って映画とかでは初登場じゃないかなあ?
303日本@名無史さん:01/11/10 22:59
304日本@名無史さん:01/11/10 23:00
やはり蘇我は冠位制の埒外にあったんだね。
甲冑汚れないのは他の時代劇と変わらん。
でもあんなモン、他にレンタルしようがないはずだけど。
305日本@名無史さん:01/11/10 23:02
>>300
けっこうがんばっていると思う。
306日本@名無史さん:01/11/10 23:02
>>304
いずれ大河ドラマで使うつもりなのかも。
307日本@名無史さん:01/11/10 23:02
甲冑とか衣装、ガウンやマントなんか西洋中世以前という感じ。
きれいだったね。
308日本@名無史さん:01/11/10 23:04
甲冑はグラディエーター入ってた
309日本@名無史さん:01/11/10 23:04
>>306
続編『中大兄皇子』を作るのかも…(藁
310世界@名無史さん:01/11/10 23:04
次々回の大河ドラマは『大友の皇子』
挂甲甲冑転用
311日本@名無史さん:01/11/10 23:04
306
あたしもそう思う。天武天皇あたりのころまで使えそう。
312日本@名無史さん:01/11/10 23:06
挂甲の複製図面は一度だけ見た事がありますがかなり忠実でしたね
313日本@名無史さん:01/11/10 23:06
マントとかって、コウクリや北方では、使っていたんじゃないかな。
314日本@名無史さん:01/11/10 23:08
>>310
出来れば2005年に…2004年は日露戦争100周年だから
「坂の上の雲」をやって欲しい
315日本@名無史さん:01/11/10 23:09
あの、兜のアンテナみたいなのは何?
316世界@名無史さん:01/11/10 23:09
>>314
キケンな発言だ・・・・
317日本@名無史さん:01/11/10 23:10
>>315
アンテナです。
318日本@名無史さん:01/11/10 23:11
そうか、淡水か。
319日本@名無史さん:01/11/10 23:13
>>315
眉庇付冑と言いまして古墳から出てくる挂甲用兜に付いているのだそうです。
「大将ここにあり」的意味合いじゃないかと言われてます。実際は不明
320日本@名無史さん:01/11/10 23:14
>>319
MSと同じだね。
321ただの歴史好き:01/11/10 23:16
なんか総集編みたいな作品だったな、面白かったけど。
三時間の大作なのに物足りなくすらあった。
個人的には池端脚本で「物部蘇我の争い〜天武即位」までやってくれたらうれしいんだけど。
ただ、週刊誌で読んだだけだけど、プロデュサー、億単位の赤字出して、飛ばされたらしいから無理か。
関係ないけど小野妹子が今田だったのは笑った。
322日本@名無史さん:01/11/10 23:18
ザ・コックピッドより
「機体を派手に飾るのは、指揮官かよっぽどのヒヨッコだ」
323日本@名無史さん:01/11/10 23:18
なんか静かな感じのドラマだった
324日本@名無史さん:01/11/10 23:19
>>321
甲冑制作費が大半じゃないかなあ…どう見ても今まで挂甲を使った
映画やドラマは聞いた事がない
325泉州 剛:01/11/10 23:20
「坂の上の雲」は私も賛成です。
ぜひ見てみたい。
326ただの歴史好き:01/11/10 23:23
>324
そう言うことらしいです。
ただ、庶民の服も使い回しができないので、全て、この作品のために作ったのも原因だったとも書いてました。
327日本@名無史さん:01/11/10 23:24
>ただ、週刊誌で読んだだけだけど、プロデュサー、億単位の赤字出して、飛ばされたらしいから無理か。

マジ?なんていう週刊誌に載ってた?
328日本@名無史さん:01/11/10 23:24
今ごろNHKのサイト見に行ったら、あまりに簡単な紹介で萎えた。。。
出演者のコメントとかいろいろ載せてほしかったよー。
329日本@名無史さん:01/11/10 23:27
今から思うと聖徳太子の一万円札はなかなか威厳があったな。
当時子供だったからということもあるかもしれないけど。
330日本@名無史さん:01/11/10 23:27
>>321
じゃあNHK更に予算を食うために『坂上田村麻呂』をやろう…
蝦夷の装備品作りに莫大な金を…
331日本@名無史さん:01/11/10 23:28
ソル・ギョングって「ペパーミント・キャンディ」の人じゃん。
上手なはずだ。
史実との相違があっても、まードラマとしては面白かったよ。
飛ばされたプロデューサーさんありがとう。
332日本@名無史さん:01/11/10 23:28
>>329
聖徳太子の千円復活を…あれなら偽札作りやすい…不謹慎でスマソ
333日本@名無史さん:01/11/10 23:28
坂上田村麻呂いいねー
今日の美術&演出スタッフでぐらでぃえーたー的にやってほしい
334 :01/11/10 23:29
聖徳太子の息子は殺されてるらしいが、
あれは蘇我氏にやられたのか?
335日本@名無史さん:01/11/10 23:30
>331
そうだそうだ、ドラマとしてすげー楽しかった
由美子のギャラ返済させて、ここのPを救ってほしい
336日本@名無史さん:01/11/10 23:31
今回の甲冑、ヤマトタケルノミコトとかでは使えない?
337日本@名無史さん:01/11/10 23:31
個人的には、壬申の乱をやって欲しい。
338日本@名無史さん:01/11/10 23:32
>>333
蝦夷のアルテイ(だったけ?)が喚き、戦士が気勢をあげるんですね…
そこに後から襲う田村麻呂…いかん何か怪しいパクリ映画になりそうだ…
339日本@名無史さん:01/11/10 23:34
>>329
聖徳太子の1万円札、今手元にあるけど、
今見るとチャチなデザインです。
340日本@名無史さん:01/11/10 23:34
>>336
ちーとばかし古過ぎる気がします…
341日本@名無史さん:01/11/10 23:34
どうせなら、守矢討ち死に後に一人竹やぶの中にとどまって奮戦した弓の名手の
捕鳥部万(ととりべのよろず)なんかも出して欲しかった…(笑)
342日本@名無史さん:01/11/10 23:34
NHKは制作費をオ−バ−したとかそういうことを
プロデュ−サ−更迭の基準にしないで
おもしろいドラマを作ったかどうかを基準として欲しい。
そっちの方が正しくないかい。
ケチケチつまらんこと気にするから
「時宗」みたいなクソドラマできるんだよ。
343ただの歴史好き:01/11/10 23:34
載っていたのは確か週間新潮です。
今週のだったかな?
ただ本人は「僕は飛ばされたのではありません。ただの人事移動です」と言ってはいるのですが。
344日本@名無史さん:01/11/10 23:36
みんなでNHKに投書しよう!!
『大化の改新』製作希望って
345日本@名無史さん:01/11/10 23:36
>>334
YES
馬子の孫にあたる蘇我入鹿に殺されり
346日本@名無史さん:01/11/10 23:38
>>342
時宗8/20放送分は血管切れかかったよ…12月じゃないのに総集編
するんじゃねえって
347 :01/11/10 23:40
有名な蘇我馬子がでてこなかったなあ。
348日本@名無史さん:01/11/10 23:40
>>343
ありがとう。「週刊新潮」ってなぜかNHKネタ多いんだよな。
349日本@名無史さん:01/11/10 23:40
弐編で好評ってのはスゴイね
ま、NHKの人も見てるンじゃない?生きてたのこの板だけだし
よかったね、制作統括の人、とばされた作品が高評なんて
すげーカコイイぜ、われ
350日本@名無史さん:01/11/10 23:41
裏番組見てたのか
351日本@名無史さん:01/11/10 23:42
>>342
そのとおり。
時宗作った連中逝ってよし!
キャストも設定もセンスの欠片も感じない。
今回の聖徳太子のが挑戦的で良かった。
もう一本作って欲しいのに・・・。
352日本@名無史さん:01/11/10 23:43
>>347
思いっきり全編にわたって出てただろう。
緒方拳は誰だと思って見てたんだ(半分怒)。
353日本@名無史さん:01/11/10 23:44
>>338
それアテルイ。
けっこうお金かかりそう。
354日本@名無史さん:01/11/10 23:46
予告編見たときから、これ3時間で終わるのか?と思った。
確かにちょっと物足りないっていうかもう少しじっくり見たかったな。
全体の比率からして、モックンと緒方拳の対決シーンばかり見ていたような…(w
でも再放送あったら見るよー。>Pさん

伊真って指揮者の金聖響さんとそっくり。
355日本@名無史さん:01/11/10 23:47
このすれは、解説すれとしておもしろかったよ。
『大化の改新』が、放送されたときもがんばろう。
356日本@名無史さん:01/11/10 23:48
>>352
激しく同意…超悪者じゃねえか…
357日本@名無史さん:01/11/10 23:49
>347
爆笑したYO!!
358344:01/11/10 23:51
>>355
みんなで投書し、Pを戻して『大化の改新』をと叫ぶしかない…
きっと馬子的なNHK会長も作品ヨロシク折れるに違いない!!…(藁
359日本@名無史さん:01/11/10 23:52
この作品、BSデジタルの作品だったんだけれど、
どのくらい予算とれたのか?
今回の地上波放送より、見られた人、圧倒的に少ないはずなのに。
360日本@名無史さん:01/11/10 23:53
http://www.nhk.or.jp/osaka/shotokutaishi/shotoku_2.html

このHPの系図を見ると聖徳太子の子供は山背大兄皇子以外にもいたようだけど
どうなったの?山背が殺されたときに全部殺されたっぽいけど。
361日本@名無史さん:01/11/10 23:54
>>359
BSハイビジョンじゃなかったけ?
362日本@名無史さん:01/11/10 23:54
>>347
オレが間違ってるのかと思ったよ
363日本@名無史さん:01/11/10 23:55
うむ、これは2chとしてムーブメント起こすしかないな
Pの救済をメールしよう、さ、国営のメアドは?
364日本@名無史さん:01/11/10 23:56
>>360
子供(太子の孫)以外は全滅じゃなかったかな?
365日本@名無史さん:01/11/10 23:58
モックンなかなかよかったですね、うまかったです。
366日本@名無史さん:01/11/10 23:58
>>364
おっ、聖徳太子の血統で生き残った人がいたんだ。
367日本@名無史さん:01/11/10 23:58
弓削道鏡って聖徳太子の子孫だっけ?
368>352:01/11/10 23:58
347だけど
おいおい分かってくれるかとおもったのに。
「馬子」って呼ばれる人が出てなかったって意味だよう。
息子なんかにとっては「馬子」って言ってくれた方がわかりやすいんだ。
そう習ってるからね。
369日本@名無史さん:01/11/10 23:59
「和をもって尊しとなせ」の精神も、クメや伊真の死も無駄になったのね…
むなしい…
370日本@名無史さん:01/11/11 00:00
ttp://www.nhk.or.jp/plaza/
NHKのご意見板はココ
371352:01/11/11 00:01
>>366
わかってますよ。
だから(半分怒)なのです。
関西系ツッコミみたいなものです。
372日本@名無史さん:01/11/11 00:03
>>370
あのPで大河ドラマきぼーん、とか書けばいいのかなあ。
しかしドラマのページにキャストもスタッフも名前書いてないくらい
ぞんざいなんですけど酷いんじゃないかいNHK。
373日本@名無史さん:01/11/11 00:05
木田幸妃は「徳川慶喜」のPだよ。
ま、あの年ほんとは大河ドラマ「聖徳太子」だったらしいよね。
374日本@名無史さん :01/11/11 00:06
>>369
というかクメや伊真の死を無駄にしないためにも
その後、聖徳太子は「和」の政治に力を尽くしたと
見て欲しいんじゃないの。
375日本@名無史さん:01/11/11 00:06
2ちゃんねらーの意見殺到でNHK人事異動実施ってなったら凄いな…(藁
376日本@名無史さん:01/11/11 00:07
>>373
かなりの成長だね
377369:01/11/11 00:07
>>374
いや、その通りなんだけど、太子の死後の争いのことを思ったらね。ちょっとね。
378日本@名無史さん:01/11/11 00:09
NHKの編成はちょと考えた方がよい
トキムネのスタッフにおとがめ無しで、この統括がとばされる
のは理解できん、ただ他に理由があるなら別だが作品としては
良かったyo
379日本@名無史さん:01/11/11 00:10
>>377
太子の死後50年間は凄惨な殺戮ショーですからねえ…合掌
380日本@名無史さん:01/11/11 00:13
>>377
このように聖徳太子が尽力した和の政治は
蘇我氏の専横で挫折したかに見えたが
新しい世代の若者達(中大兄皇子、中臣鎌足)の活躍で
その志は引き継がれることになった
って展開にすればもう一本ドラマ作れそう。
甲冑も無駄にならないし(笑)。
ちょっとベタな展開だけど。
381日本@名無史さん:01/11/11 00:15
>>380
『大化の改新』とか『壬申の乱』がコレ…少なくともこのスレの方々の
ほとんどが望んでるのでは?
382のびたろう:01/11/11 00:19
>373
やってる事も「慶喜」っぽいなー(もッ君の演技はほとんど一緒)とオモって
いたら、そうだったのね。
良いドラマだと思う(脚本がうめえ)し、飛鳥時代の雰囲気も出てたんで、
いいんだけど、歴史改竄指数は「時宗」に匹敵するんじゃ?
(蘇我ウマ子って太子より長生きしたから、緒方じゃ年とりすぎだろう。
あと倭国は600年に新羅とたたかってるんじゃなかったっけ。クメが
死んだのはその後)
383日本@名無史さん:01/11/11 00:21
かなり話が戻って申し訳ないんだけど
物部守屋が木の上で射殺されるシ−ンって出典があるんですよね。
ご存知の方いらっしゃいませんか?
384日本@名無史さん:01/11/11 00:23
>>383
私は四天王寺で売ってた聖徳太子の絵本で知った…
385日本@名無史さん:01/11/11 00:28
>>382
馬子は聖徳太子の死後4−5年で亡くなってますよね。
聖徳太子は40代でなくなってますから
馬子はちょっと長生きして60代まで生きたということにすれば
ギリギリ許容範囲なのでは。
馬子は生年不詳ですので個人的にはまあいいのではと。
386日本@名無史さん:01/11/11 00:34
いずれにせよ冒頭のシーンでは馬子はせいぜい30代半ばぐらいの
設定でしょ?髪ぐらい黒髪にすればいいのになあ、とは思ったなあ。
髭はあれは地毛かね?
387日本@名無史さん:01/11/11 00:36
愛知県犬山市に「入鹿池(いるかいけ)」っていうのがありますが
これって蘇我入鹿と関係あるんでしょうか。
「入鹿」を「いるか」って読むのは特殊だと思うんですけど。
388日本@名無史さん:01/11/11 00:40
>>386
年寄り→固い→守旧派、若者→柔らかい→改革派みたいなドグマが
あって両者をわかりやすく区別するためにそうしたんでしょう。
389名無しSUN:01/11/11 00:40
でも、埴輪の甲冑ってあんな感じだよね。
ブリキ製かどうかは不明だが(藁
390日本@名無史さん :01/11/11 00:43
古代の東アジアでは日本は蛮国だよね。
日本が大陸を追い抜いたのはいつだろう?
安土桃山時代?
やっぱり、江戸時代かな?
391日本@名無史さん:01/11/11 00:47
お〜い。
再放送始まったぞ。
392日本@名無史さん:01/11/11 00:49
>383
日本書紀に書いてあります。
393日本@名無史さん:01/11/11 00:59

日本書紀か、ありがとう。
なんだかんだ言ってまだ日本書紀読んだことないんだ。
サンケイ新聞に大和時代初期の小説が連載されていて
(今は神武東征のところ)それは読んでたんだけど。
ちょっと読んでみようかな。
当然聖徳太子のところも書かれてるわけだし。
394日本@名無史さん:01/11/11 01:01
官位十二階以前は日本には冠というか帽子というか、を被る
習慣はなかったの?俺はてっきり一万円札の聖徳太子が頭に被ってる
ようなものを用明天皇も蘇我馬子もかぶっていたのだと思っていた
のだが、考証的にはどうなんだろう?
395日本@名無史さん:01/11/11 01:08
>>394
そういう日本史板住人が興味があるところをこのドラマほとんど
すっ飛ばしていたね。
冠位十二階とか遣隋使のあたりとかもう少し念入りにやって欲しかった。
遣隋使のシ−ンなんか船が嵐に揉まれて今田が頭に水ぶっかけられていた
だけだし(笑)。
396日本@名無史さん:01/11/11 01:10
遣隋使って北回りだから、あんな苦労はしなかったと思うのだが…
397日本@名無史さん:01/11/11 02:01
>ふるべゆらゆらとゆるべ

これってどーゆう意味?
398日本@名無史さん:01/11/11 02:30
399日本@名無史さん:01/11/11 02:40
400日本@名無史さん:01/11/11 02:42
>>397
物部氏が用いる薬を作るときの呪文という説あり。

なぜか、京極堂の2巻目に出てきたりする。
401日本@名無史さん:01/11/11 02:54
>>394
冠によって位を分ける制度がなかっただけで
冠がなかったわけではなかろう。
402日本@名無史さん:01/11/11 02:58
壬申の乱なら、火の鳥太陽編でも可
403日本@名無史さん:01/11/11 03:14
<蘇我馬子の妻>
日本書紀によると物部守屋の妹。
実名は出てきませんが、馬子の妻の記述は書紀に2つあります。

(その一)
用明天皇二年秋七月の項・・・「この役で、(物部守屋)大連の子息と親族は、あるいは
葦原に逃げかくれて、姓を改め名を変えるものがいた。あるいは逃亡してどこへ行っ
たかわからないものもいた。時の人は話し合って、『蘇我大臣の妻は、物部守屋大連
の妹である。大臣は、むやみに妻の計を用いて、大連を殺した』といった。」

(その二)
皇極二年冬十月六日の項・・・「蘇我大臣蝦夷は病によって参しなかった。私に紫冠を
子の入鹿に授け、大臣の位に擬した。またその弟を呼んで、物部大臣といった。大臣
の祖母は物部弓削大連の妹。だから母の財によって、威を世にはった。」

<現代語訳日本書紀/教育社新書>
404日本@名無史さん:01/11/11 04:06
次回は、大化のクーデターから、持統天皇即位までのドラマを
見てみたいような気もしますが、けっこう難しいのでしょうか?
405日本@名無史さん:01/11/11 11:21
>>389
鉄製なのは確か…近くの博物館で錆錆の断片は見た
406日本@名無史さん:01/11/11 11:51
へえ、蘇我馬子の妻は守屋の妹?初めて知った。
407日本@名無史さん:01/11/11 12:06
堺屋太一が書いた「日本を創った12人」(PHP新書)の
聖徳太子の捉え方はなかなか面白いよ。
正しいかどうかはともかく切り口はなかなかだと思う。
ちなみにサブタイトルは「神仏儒習合思想の発案」。
もし手に入りにくいようならここで少し内容をかいつまんで書きます。
不定期になってしまうかもしれませんが・・・
408日本@名無史さん:01/11/11 12:09
>>397
震えユラユラと震え
で良いかと。
日本語は大して変化してない一例だな。
409ただの歴史好き:01/11/11 12:19
321です。
今日、本屋で週間新潮、立ち読みしてたら大変な間違いに気づきました。
飛ばされたのPじゃなくてDだった!
監督の「佐藤幹夫」?氏が飛ばされたらしいです。
皆さんに勘違いさせて本当に申し訳ない。
それと人事異動云々も本人ではなく、この作品のチーフプロデュサーが答えていました。
重ね重ねお詫びいたします。

さて、再び読んでみて思ったのは、この作品、NHKにとって「不祥事」みたいです。
とにかく、一刻も早く過去のものしようという意図がNHKの発言から見え隠れしてました。
実際、この時期に発表したのに「芸術祭」に参加しなかった理由が「予算管理のしっかりした秀作を出すべき」という理由なんですから。
「下手に出して賞なんか取ったら、後々、ややこしいことになる」っていうのが見え見え。
作品の評価と予算管理は別だろ、という正論は通用しないみたいです。
410日本@名無史さん:01/11/11 13:04
関西のイントネーションでいいのに。
411愛国者:01/11/11 15:45
蘇我馬子なんて死んじゃえー
412383さんへ:01/11/11 16:01
楽しみにしていたドラマでした
あまりにも脚本の薄さにはがっかりしました
脚本家は勉強しているのでしょうか?
特に伊真とか言う架空の人物をどうしてあの重要な位置においているのか?
そんな人物いないけど?と思いながらイライラするだけ
しかも側近中の側近の秦河勝が脇役になってるし
例えば第一部の最も重要な守屋を矢で射る場面ですが
本当はトミノイチイ(漢字出ない)という舎人が矢を放ち
秦河勝が首を落とすという事はあまりにも常識
大阪の八尾に大勝勝大寺という寺があって守屋の首塚というものや
矢が落ちた場所をまつったりもしています
結局脚本家の勉強不足ですよ
皆さんどう思いますか?
413日本@名無史さん:01/11/11 16:07
>>95
なるほど。キリスト教が伝来した際にもキリスト教を保護した大名の
思惑って鉄砲をはじめとする南蛮文化を得ることでしたものね…
もちろん、本当にキリスト教に心酔する人もいたのですが、そこも
仏教の時と同じワケだ。


ところで、今回のドラマは反戦ドラマだったけど、北条時宗と違っ
て押しつけがましい感じがなくて良かった。
414日本@名無史さん:01/11/11 16:09
やっぱり、続きをみたい人多いみたいね。
漏れも。
415しかし:01/11/11 16:24
飛鳥時代は、みな。オシャレだな
416日本@名無史さん :01/11/11 16:32
>>397
漢字で書くと「布瑠部由良由良止布瑠部」です。
「古事記」や「日本書記」には書かれていないのですが、
「旧事本紀」や「令義解」によれば、物部氏の氏神である
ニギハヤヒ命が天下った時に持っていたとされる「十種の神宝」
を合わせて揺り動かすと死者をも蘇生させるということから、
魂を鎮めて肉体から遊離しないようにする鎮魂祭の起源になり
ました。御魂振とも呼ばれます。
417日本@名無史さん:01/11/11 16:36
>>413
>ところで、今回のドラマは反戦ドラマだったけど、北条時宗と違っ
>て押しつけがましい感じがなくて良かった

聖徳太子や歴代の天皇が反戦主義者が多かったのは事実ですからね。
むしろ、武家である北条時宗を反戦論者にすること自体に無理がありすぎ。
自分で自分の存在を否定するようなもの。
418397:01/11/11 17:35
>>400
>>408
>>416
教えてくれてありがとう。
41995:01/11/11 17:42
>>95>>413
もうひとつあくまで私見ですが、蘇我氏は比較的新しい新興勢力で
(馬子の父稲目の時初めて大臣になった)、
しかも血筋は渡来人系とも言われていますので
物部(旧勢力)VS蘇我(新勢力)という側面もあったのかも。
武門の家柄物部がなぜ蘇我氏に破れたかと言えば
大陸交流を積極的に推進していた蘇我氏に武器を含めた高度な技術や交易による
富が蘇我氏に集中していたことがあるかもしれません。
どうも蘇我氏を支持する勢力の方が多数派だったようですし、そう考えると
どちらの味方につくべきかという基準は当時もその後の時代においても
あまり大差なく現実的利益に依るところが大きかったのかもしれません。


なお95文章中
大陸の糖度名技術→大陸の高度な技術の誤りです
420日本@名無史さん:01/11/11 17:54
蘇我氏と藤原氏の比較も面白そうですね。
やってることがわりと似てる。
421日本@名無史さん :01/11/11 17:55
>>412
お気持ち非常にわかりますが、そこの史実はほぼ資料的には
日本書紀によっていると思われますので、
ただでさえ資料の少ない時代ゆえ
当然脚本家も読んで知っていると思いますよ。
ただ3時間の制約の中、聖徳太子の事績の主題からいって
守屋を討ち取るシ−ンを細かく描写することはそれほど重要でないと
判断したのではないでしょうか。
秦河勝についても時間の制約上、あまりにたくさんの人物を登場
させるのはぼやけてしまうため、聖徳太子に影響を与えた人物代表
として架空の「伊真」を登場させいろいろな役割を担わせたのでは。
一年ものの大河ドラマだったら当然重要な役どころになるでしょうね。
というのが自分の考えです。
422歪曲ドラマに抗議しよう」:01/11/11 17:57
聖徳太子は、「弟は、新羅に殺された」と言っていたんじゃなかったっけ。
百済語が現代朝鮮語と同じというのも妄想だね。

ひどい歪曲ドラマだよ。騙された視聴者が可愛そうだね、」
423日本@名無史さん:01/11/11 17:59
蘇我氏は大化改新で全滅したわけではなく
石川と改め朝臣を賜ってますが、
その後の時代、子孫はどうしたのでしょうか。
知ってる方いらっしゃったら教えて下さい。
424日本@名無史さん:01/11/11 18:06
関係者が不祥事呼ばわりされているだけあって、
ストーリー等はともかく
セット類(特に鎧)に感動したよぉぉぉぉ。(T_T)すごいよぉぉぉ

しかし、
どの程度それらセット類の時代考証は
どのくらい正確なの?
あんなに古代衣装類作ったドラマはじめてじゃん。

考古学屋さん、有職故実屋さん、歴史学屋さん、
ご意見ください。

配役は、ケイゾクとか水曜日の情事見てるんで、
どうしてもひいちゃうよ。
それに、二人とも、十代の役は
デジタルハイビジョンで撮影されているんだから、
やめて欲しい。特にアップの多用。
425日本@名無史さん:01/11/11 19:42
>>412
>>421

どちらのおっしゃることも分かるような。

公開されていないかもしれませんが、大聖勝大寺には、
迹見赤檮、秦河勝、小野妹子、蘇我馬子を四天王にした像まであるといいますよね。
守屋の首を洗った池とか(勿論言い伝えですが)。
私もこの4人はしっかり描いて欲しいと思っていたので残念。
でも仕方ないのかなあ。大河ドラマではないですしね。
426日本@名無史さん:01/11/11 19:43
衣装の類についてはかなり綿密に考証されていると思います。
それが史実通りかどうかはまた別問題ですが、
現在考えられうる中で一番史実近いとされているものでは。
兜などはちょっとした百科事典なら今回登場したものを見ることができますよ。
427日本@名無史さん:01/11/11 20:29
>>425
かなり詳しいですね
迹見赤檮について詳しく知りたいのですが
良かったら教えていただけませんか?
何を読めばいいのでしょうか?
428ひどい歪曲ドラマ:01/11/11 20:53
聖徳太子が新羅との戦争を渋ったなどという証拠は全くない。
逆に新羅を威圧したかのような記述が残っている。
429日本@名無史さん:01/11/11 20:58
>423
奈良時代はわりと栄えてたが、平安時代に入り没落。
宗岳(むねおか?そが?)と再改姓した記録もみえる。
ひどい貧乏をして飢え死にした者とか、相撲人(すまいびと)
やってた者とかもいた記録も。
残念ながら血統は現在に残っていない。

物部改め石上氏、巨勢氏、大伴氏、紀氏なんかの古代氏族の多くは
細々と存続して現在に至ってるのにな。
430423:01/11/11 21:48
>>429
お−、お詳しい方どうもありがとう。
431425:01/11/11 22:08
>>427

いえいえ、全然詳しくないのです。私の方こそ詳しい資料を教えて頂きたいくらいで。

生没年不明のようですし、587年4月中臣勝海を斬殺した、とか
同年7月物部守屋を射たという話が残っているだけのようですね。
八尾市には弓代塚や鏑矢塚があるようですのでゆかりの地はあるものの
人物像がよく分かりません。「守屋を射た人物」という一点につきるようで。

詳しい方がいらっしゃったら是非フォローお願い致します。
432日本@名無史さん:01/11/11 22:11
>>407
>もし手に入りにくいようならここで少し内容をかいつまんで書きます。
>不定期になってしまうかもしれませんが・

よろしくお願いします。
433日本@名無史さん:01/11/11 22:11
あの作品で感動した所の一つ…物部軍、七支刀を奉じてる!!
>>429
昔、さざえさんの磯野って九州出身という設定なので実在する設定かなあ?と
思って氏辞典で調べたら生駒に磯野さんて方がいる事を知った…石上(いその
かみ)となんか関係あるのかな?本編と少しずれてるからSAGE
434日本@名無史さん:01/11/11 22:42
摂政になったときの本木の目付が聖徳太子像に良く似てたな。

大河ドラマで天智・天武天皇をやるのは賛成だが、天武をやれそうな俳優が
いないような気がする。俺の思い入れが強すぎかも。

そのときは役行者も出演させて欲しい。
435日本@名無史さん :01/11/11 22:49
>>434
前に何かのドラマで松平健が天武帝やってたけど
なかなか合ってたような気がしました。
何て題名だったかな−。
436日本@名無史さん:01/11/11 23:03
デタラメだね、あのドラマ。
歪曲だよ
437日本@名無史さん:01/11/11 23:17
>423 >429
宗岳氏の最後はひどい貧乏暮らしで当主が結婚すら出来ず、
(公式な)子孫をつくることが出来なくて絶家したんだったかな。
(当然、そんな貧乏な家を継ぐ養子に入る奇特な者もいない)
古代の超有力氏族蘇我氏の最後としては悲惨だ。

仇討ちの曽我兄弟が蘇我氏の末裔と言うけど眉唾物。
438日本@名無史さん:01/11/11 23:40
>>435
なるほど。

俺は手塚治虫の『火の鳥・太陽編』に影響されたんで、知的で謎めいていて、
ちょっと病弱な感じだけど意志は強靭という人物像を思い浮かべるので。
松平健もなかなかだけど、健康的すぎかも。
439日本@名無史さん:01/11/11 23:50
穴穂部皇子って、推古の異母兄弟じゃないの?
強姦してたけどいいのかな?
440日本@名無史さん:01/11/11 23:52
あの辺の皇室の系図を見るとほとんど近親婚だから
今のような意識とは違うのかもしれませんねえ。
441日本@名無史さん:01/11/11 23:53
ドラマがデタラメで歪曲? ドラマって何か知ってる? お話なのよ
442日本@名無史さん:01/11/12 00:03
>>436
デタラメである根拠は?正確な史料のない時代を使ったドラマですよ…
某D社の「真珠湾」はデタラメと言えるが、あれはデタラメという証拠
はない…但し正しいという証拠もない
443日本@名無史さん:01/11/12 00:05
>>431
私もそのくらいしか分かりません
秦河勝、迹見赤檮ともに
現代でも子孫の方はのこっていますよ。
名前の漢字はかわってますけど音は一緒です
華族制度があった時代は公家でした
444日本@名無史さん:01/11/12 00:08
明らかにマニアを意識した作りでしたね。
馬が山に潜んだ兵に気づく、なんて……。
普通の人が見たら何のことかわかんないでしょう?
(っつーか、見たときは僕も??だったけど)
445日本@名無史さん:01/11/12 00:09
羽田元総理も秦氏の子孫だったな。
そういや洛北には波多野って姓の人が多いが
彼らも秦氏の子孫なんだろうな。
446434=438:01/11/12 00:17
あ、天武→坂本龍一がいいかも。
447日本@名無史さん:01/11/12 00:24
>>445
羽田元総理も子孫ですが直系ではないよ
波多野でもないよ
448日本@名無史さん:01/11/12 00:26
葛城氏は?
449日本@名無史さん:01/11/12 00:37
確か天武帝は当時にしてはかなり体格がいい人間だったらしい。
誰に似たんだろう。
450日本@名無史さん:01/11/12 00:58
聖徳太子が後世に残した最も偉大な業績って何でしょう?
451日本@名無史さん:01/11/12 01:00
持統天皇→神田うの

だったら話題性が十分。ひと騒動ありそうだけど。
452日本@名無史さん :01/11/12 01:31
>>437>>423>>429
聖武天皇は、実質は藤原氏を外戚とする帝ですが、実は蘇我馬子の血も引いているんですよね。
>>439>>440
どうやら昔の言い方で言う「別腹」はOKのようですね。
欽明天皇の皇子や皇女で有名な方は6名ほどいるのですが、そのうちの4人が2つのカップル
となっております。
聖徳太子の父君が用明天皇なのは周知のとおりですが、母君は穴穂部間人皇后であります。
この方は穴穂部皇子と母を同じくされる方で、用明天皇の異母きょうだいです。
また、ドラマの中でも紹介されていましたが、敏達天皇の皇后が推古天皇で、敏達天皇は
用明天皇・推古天皇の異母兄弟、用明天皇と推古天皇は母君を同じくするごきょうだい
です。それぞれ、欽明天皇の皇子なり皇女でいらっしゃいます。
ちなみに、聖徳太子のお妃の「うじのかいたこの(字を探す暇が無かったので平仮名御免)
皇女は聖徳太子の従姉妹です。
453>423:01/11/12 04:20
まったく詳しくないのだが・・・、
大化改新の時に蘇我氏を滅ぼしたグループの中に蘇我の石川麻呂ってのがいました。
学校で習ったときに、蘇我は滅びたのになんでだろ?って思ってました。
その後なにかの書物で読んだところでは、やはり改新後に、滅んだ蘇我氏と同じ苗字だということで
なんらかの疑いをかけられて自殺に追いやられたとか殺されたとかいう話です。
あまり自信はありませんが、それを読んでなんとなく納得してました。
454日本@名無史さん:01/11/12 07:07
>453
大化の改新、っていうか大化のクーデターは蘇我氏の内紛っていう側面がある。
このクーデターで入鹿のいとこの石川麻呂(蝦夷の異腹弟の子)が蘇我氏の
当主になる。石川麻呂の弟赤兄が有間の皇子をそそのかして謀反を計画させてたりしたが、
石川麻呂の別の弟、連子の子孫が石川と改姓して奈良時代にまあまあ繁栄。
平安期に没落してひっそり絶家。

>448
葛城氏の子孫はほそぼそ続いて現在に至ってたかな。
455日本@名無史さん:01/11/12 08:14
>427
日本古代人名事典(吉川弘文館)

迹見首が公家? 登美真人のことか?
羽田真人(公・君)と秦氏は別だろ。ついでに波多朝臣(臣)も。

宗岡氏は龍泉寺檀家として継続、現存。石川氏も現存。

>453
蘇我、倉、山田、石川はいずれも氏。麻呂が個人名。
456日本@名無史さん:01/11/12 08:39
迹見赤檮の子孫が跡見学園を作ったという話に信憑性はあるのかなあ。

>453
聖徳太子の従者の調使麿の「マロ」も名前なのですか?
457日本@名無史さん:01/11/12 09:01
そうです。ツキノツカイマロ
調使がウジ、麻呂が個人名です。(あるいは使はカバネか)
新撰姓氏録によれば調使氏は諸蕃です。
もともとは徴税のことを扱っていた氏族でしょう。
ツキとはいわゆるミツギモノ、のちの律令制の租庸調の調につながるものでしょう。
他に某使という氏族としては民使氏がありますがこれも諸蕃です。
だいたい5,6世紀つまり律令制以前に徴税や戸籍など
ヤマト朝廷の行政の実務部分に携わっていた氏族は渡来系が多いですね。
458日本@名無史さん:01/11/12 09:16
調子丸は後世の付会
459                :01/11/12 09:26
調子者
460日本@名無史さん:01/11/12 09:35
銚子
461日本@名無史さん:01/11/12 11:45
ぶっちゃけた話、現天皇家には大陸とか半島の血が思い切り入っておるのですか?
入らない訳がないと思うのですが。

あの時代のやんごとなき身分の人を扱うドラマってその辺がアブナソウだと
素人ながら思う。
462日本@名無史さん:01/11/12 15:12
>>461
それもあって、大河にはしにくいのでしょう。
463厩戸皇子:01/11/12 15:17
ドラマ板より、視聴率
第一部 15.2%
第二部 13.1%

崇峻帝暗殺をやっていた第二部のほうが
おもしろかったけど。
464日本@名無史さん:01/11/12 17:46
NHKの単発ドラマとしてはかなりの高視聴率だね。

頭の「みずら」ってあの時代でもまだやってたの?俺のイメージとしてはあの時期には
子供だけが(「聖徳太子と二王子像」からの連想もあって)ああいう髪型を
していたのだと思っていたのだが、あれが正しいのか?
465日本@名無史さん:01/11/12 20:52
衣装の再現にはわくわくしました。
ドラマの風俗考証を担当されたのは
京都橘女子大学教授の猪熊兼勝(いのくま かねかつ)氏
だそうです。奈良国立文化財研究所・飛鳥資料館学芸室長や
飛鳥藤原宮跡発掘調査部長、などの経歴を持つ方だそうです。
(NHK・ステラ11.3-11.9号より)
以下、コメントより抜粋。
--------------------------------------------------------
史上最も名高い聖徳太子は旧一万円札のイメージが定着してい
ます。しかし、あの衣装は太子の時代から1世紀後の姿で、学問
的には違和感があります。そこで、太子が死後、往生した世界を
描いた、奈良中宮寺にある天寿国繍帳をいちばん参考にしました。
また、太子の幼少時代はまだ古墳時代だったので、埴輪を頼りに
アイデアを練りました。
聖徳太子の衣装は難産でしたが、厳粛な雰囲気の中に時代をリード
する若々しい太子のイメージを抱いていただけたら嬉しいです。
太子のの衣装だけでも、ドラマの進行に従って百済の影響が強く
なっていく様子をご覧いただけると思います。
-------------------------------------------------------------
(抜粋終わり)
ちなみに、ドラマ時代考証は門脇禎ニ氏(詳細不明)だそうです。
466日本@名無史さん:01/11/12 21:36
ラッパ吹いて傘さして金属の甲冑にピアスしてボウガンを射ていたのに
後世は法螺貝吹いて蓑被って革の甲冑を着て馬上で小回りの利かない大弓を射る
凄まじく退化しているように思えるんですが
467 :01/11/12 22:00
大化改新の首謀者は中大兄と鎌足ではなく、石川麻呂や軽皇子のほうだという
説はどんなもんでしょう?
468日本@名無史さん:01/11/12 22:13
>>466
聖徳太子の時代は軍隊だけど、平安末期のは私兵(警備員)。
戦う目的が違います。前者は外征が目的なのに対して後者は利権を守るのが目的。
469>>466:01/11/13 00:44
途中で「退化の改新」ってのがありましたからね。
470日本@名無史さん :01/11/13 00:49
おもしろい。
471:01/11/13 01:21
あのドラマ金、かかりすぎて
(群集シーーンで他の時代劇の衣装流用できないので
 全部作った)
ディレクター 左遷
472 :01/11/13 02:53
NHKは大阪に必要以上のビル建てたんだから、1ドラマくらいの予算多めに見ろよな。
ハイビジョンの良い宣伝にもなるだろうし。
  どのみち予算元は俺たちの受信料(ボソッ)
473日本@名無史さん:01/11/13 09:34
>>472
NHKはドラマよりビルの方が大事なんだよ…ドラマで素晴らしいのを作るより
ハイビジョンカメラで鮮明な花の接写映像の方が大事なんだよ…(藁
474厩戸皇子:01/11/13 14:52
「我らは蛮夷と見なされたのじゃ。」
475厩戸皇子:01/11/13 14:59
蛮夷の国
476日本@名無史さん:01/11/13 15:05
聖徳太子も韓国人。
477日本@名無史さん:01/11/13 15:09
(゚д゚)ウマー子はチョンか?
478日本@名無史さん:01/11/14 00:14
歴史ファンにとっては猪熊より門脇のほうが有名だと思うが。
479 :01/11/14 00:39
聖徳太子の時代は中国
明治時代は欧州
最近はアメリカに
認めてもらおうと一生懸命。
なんか繰り返しだなあ。
480日本@名無史さん:01/11/14 01:39
聖徳太子=金春秋説を知らない馬鹿がいるな。
481日本@名無史さん:01/11/14 01:47
世代から言ったら父親じゃないのか。王位にもついてないし。
あ、マジレスしちまった。
482日本@名無史さん:01/11/14 01:51
用明帝は大兄皇子という名前なの?
なんか普通名詞ぽいけど。
たしか皇位継承者という意味じゃないかな。
483名無し:01/11/14 09:47
>>482
大兄は本来は単に「長子」の意味で、後に制度化された皇太子とはちがって、
大兄イコール(唯一の)王位継承者とは限らなかったらしい。
例えば押坂彦人大兄(敏達の長子)のように王位を継承しなかった例もあるし。
用明の場合は、欽明の長子という意味で大兄と呼ばれたかと。
日本書紀では橘豊日皇子という固有名が出てくる。
ちなみに処天でもこれを採用(変形?)して「豊日大兄」と呼んでいた。
484日本@名無史さん:01/11/14 15:12
聖徳太子の子供たちって、聖徳太子の死後に
焼き殺されて滅亡したと聞いたことがあるのですが
そのへんの詳しい話はどうなっているのですか?
485日本@名無史さん:01/11/14 15:29
用明天皇は欽明天皇の長子ではないのでは?
敏達天皇が長子でしょう?
486日本@名無史さん:01/11/14 15:36
続編はいつやるのですか?
あれ見て以来、北条時宗が見れなくなってしまいました。マジです。
487名無し:01/11/14 16:16
>>485
失礼、言葉足らずでしたね。
大兄の呼び名は複数の妃の長子に対して与えられたので、
用明の場合は欽明と堅塩媛(蘇我稲目の娘)との長子という意味で
大兄と呼ばれたのだと思います。
ご指摘の通り、日本書紀の用明即位前記には(欽明の)「第四子」とあります。
ちなみに敏達は欽明と皇后石姫との長子ではなく第二子で、
長子の箭田珠勝大兄が夭折したため王位継承者となったものと思われます。
488名無し:01/11/14 16:36
>>484
日本書紀では、643年、山背大兄(聖徳太子の長子)の一族は、斑鳩寺で
蘇我入鹿の軍勢に囲まれて自殺したということになってます。
なお他の史料では、この事件で「害を被った」一族23人の名が上がっているが、
23人全員がこのとき同時に死んだわけではあるまい、との補注があります
(岩波文庫版『日本書紀』第4巻213頁)。
489日本@名無史さん:01/11/14 19:09
>>488
ありがとうございました。さすがですね!
490日本@名無史さん:01/11/15 02:10
私は、公共放送だから赤字出すなよ、とかいうより
公共放送だから出来たとドラマ思ってるよ。
そういうことやるのが、国のお仕事だと思うぞ。
だから、赤字覚悟、左遷覚悟てでやった人々を賞賛いたします。
これだけ最新の衣装等の考証をして、
それを復元しつつ作ったことは、画期的な映像だと思います。
賞賛に値すると思います。(ストーリーは別として)
これが民放だったら、ない袖は振れないよ、赤字なんてだせないじゃん。

奈文研の研究者も「夢のようだ」といっているように
近年古墳の発掘が進み、
その発掘成果がこの道具等の衣装考証に生かされていると思うよ。
(具体的には、発掘やさんにどれはどの古墳出土を想定しているか聞いてみたいが)
だから、闇に葬らせてはいけない作品だと思う。

そもそも、今の皇太子は、本当は考古学をやりたかったのに、
周りが無理矢理やめさせた、っていう話しジャン〜。
491日本@名無史さん:01/11/15 06:11
たまたまドラマを見たんだけれどもなかなか良かった
ずっと奈良県に住んでいて聖徳太子といったら憲法十七条ぐらいしかしらなかった
でも戦をしないということにここまでこだわった人物だったのか。。
492日本@名無史さん:01/11/15 07:29
今回のドラマ放送で衆目一致の評価できる点は
鎧兜復元考証への力の入れようなんじゃないだろうか。
493日本@名無史さん:01/11/16 20:51
>>176
494日本@名無史さん :01/11/16 23:19
実は今週末、奈良に旅行するんですよ。
聖徳太子関連の穴場スポットないですか?
法隆寺とか石舞台古墳とか以外で。
495日本@名無史さん:01/11/16 23:42
>>494
大阪八尾市まで足を伸ばされては?
496495:01/11/16 23:44
補足:物部との戦で、聖徳太子が隠れた(中に)
という木や守屋の首を洗った池、など色々あるような。
497日本@名無史さん:01/11/16 23:45
いや−、ちょっと公的な用事も兼ねているので
八尾までは無理なんですよ−。
奈良盆地の中でありませんかねえ。
すみません。
498495:01/11/16 23:54
>497
そうですかー。それは残念!
良かったらレポートも期待してます(^^)
499日本@名無史さん:01/11/18 02:16
敏達も長子ではない。重箱だが気になったので。
500:01/11/19 08:07
小野妹子の子供で、小野毛人と言う人物がいることに関して
なにかお考えのある方いませんか。
501日本@名無史さん:01/11/19 09:18
>>497
太子道を歩く(ドライブ)ってのは? 結構伝承が残ってます。
その他には飛鳥橘寺・桜井上宮遺跡推定地・マニアックなところでは
尼寺遺構発掘現場・・・だけど丁寧に見れば斑鳩周辺だけでも1日充
分かかります。

毛人はさほど珍しい名前ではないので。。。
502日本@名無史さん:01/11/19 10:56
余談ですが刀自古というのも珍しい名前ではないようですね。
長女に付ける名前、と聞いたことがありますが何かご存知の方いらっしゃいますか?
503日本@名無史さん:01/11/19 12:56
>500
「なにかお考え」とはどういったスタンスのお答えをお求めでしょうか?
毛人という名の人は他にもいらっしゃったはずですが・・・。
個人的には、つまり珍しい名前ではないように思いますです。
504503です:01/11/19 13:08
× 個人的には、つまり珍しい名前ではないように思いますです。
○ 私も珍しい名前ではないように思いますです。
505日本@名無史さん:01/11/19 15:26
>491
それはドラマの脚色
実際は600年に新羅と戦争してます
というか資料が少ないのでどういう人物かはわからない
架空の人物って説もあるし
506日本@名無史さん:01/11/19 16:05
刀自古というのは敏子さんとかいう名前というよりも、
年長の女=蘇我家の長女っていうくらいの意味では・・?
あやふやなので、sageていきます。
50726歳:01/11/19 16:32
見てないべ。
再放送ないかな?
NHKの歴史とか実録番組って、始めから若年層を見捨ててると思える時間帯に放送するよな。
取り合えず映像の世紀もやってくれ。
508日本@名無史さん:01/11/20 09:07
>>502
家刀自という言葉は今でも残っているよね。

ちなみに「家刀自」でGoogleで検索してみたらこのページに
面白い話が載っていました。

「刀自とは元来独立した女性を意味する言葉で、今でも、主婦を家刀自と呼ぶことは文語に残っている」
http://www.hakutsuru.co.jp/tusin/guide/38guide.html
509:01/11/20 14:13
珍しい名前でない、というのはしりませんでした。
皆様ありがとうございます。少しすっきりしました
が、聖徳太子側の人間と思われる妹子が、
馬子の息子と同じ名前を付ける、と言う事に
いまひとつ納得がいかないのですが・・・。
刀自古のように、なにか名前と言うのではない
意味があったりするのでしょうか?
ご存知の方は教えて下さい。
とは、巷で評判の夢枕陰陽師の言を拝借したものですが(ご容赦

蘇我毛人は、蘇我蝦夷とも呼びますよね。むしろ、こちらのほうが一般的かと。
で、この名前というのは親が子に付けた名前(実名)というより、世間が付けた
ニックネームというか通称とかいったそういう類のものではないでしょうか。

毛人を普通に読んだら、すんなりエミシとは読めませんよね。
広辞苑によると、毛人とは蝦夷(エミシ)を指すコトバで意味は毛深いオトコとか。
蘇我毛人さんは髭も立派な毛むくじゃらのオトコだったのかもしれません。
小野毛人さんも同じく毛深いオトコだったのでそう呼ばれたのかもしれません。

又、蘇我毛人は子の入鹿とともに上宮王家と対立して結局滅ぼしてしまうわけですから、
朝廷に服はぬ蝦夷(えぞ)のニュアンスをも含んでいる呼称ではないでしょうか。

ちなみに、蘇我入鹿というのも実名ではなくて蘇我鞍作太郎(くらつくりたいろう)が
ホントらしいです。太郎ですから、蘇我毛人さんちのご長男といったところでしょうか。
じゃあ、それが入鹿さんの本当の名前なのかというと、やはりそれも通称らしいですし?

古代に限らす歴史に登場する人物の実名ってのは、よく分かりませんです。
またもやあやふやなのでsageです。この方面に詳しい方いらっしゃいますか。
おいででしたら、ご教授のほど宜しくお願い申し上げます。
511日本@名無史さん:01/11/20 18:14
加茂氏にも蝦夷って名前の人物がいますよ。
512494:01/11/20 21:22
前に、奈良に行くので観光スポットを教えてくれと言った者です。
結局月曜日に日帰りで奈良に行くことになってしまい
自由になる時間はわずか2時間くらいでした。
そこで短い時間にたくさん見られる所はと考えたところ
結局、聖徳太子関係ド本命の飛鳥に行って来ました(笑)。
いろいろ教えていただいた方申し訳ありません。
またプライベ−トで行ったときお薦めの場所をじっくり訪ねたいと思います。
とは言うものの飛鳥、実は初めて行ったんですよ。
ですから非常に新鮮でした。
具体的に行ったところは欽明天皇陵、猿石、鬼の雪隠、天武・持統天皇陵、
亀石、橘寺、石舞台古墳、飛鳥寺、伝飛鳥板蓋宮跡、蘇我入鹿首塚、
水落遺跡、甘樫丘です。
また簡単ではありますがレポ−トを書きたいのですが、
なにせ生半可な歴史好きのため詳しい方フォロ−してくださると嬉しいです。
513日本@名無史さん:01/11/20 21:46
「毛人」という書き方は一般にあったのではないかな?
ただし、「蝦夷」という文字の組み合わせは滅ぼされた側だからでは?
後の時代に「恵美押勝」という文字の使い方があるわけだから、残った
側なら「恵美子」とか「笑子」だったかも。
514日本@名無史さん:01/11/20 23:13
毛人、蝦夷は["e"misi](ア行のエ)だけど「恵」とか「笑」の頭音は[we](ワ行のエ)
515502:01/11/21 09:34
>>506
>>508

レスありがとうございます。
>>508さんに教えて頂いたリンク先を見て参りました。
お酒の杜氏(とじ、とうじ)とも無関係ではないようで興味深かったです。
516天之御名無主:01/11/22 02:13
>>467
>大化改新の首謀者は中大兄と鎌足ではなく、石川麻呂や軽皇子のほうだという
>説はどんなもんでしょう?

遠山美都男? 説得力あるよね。世間的な評判はどうなんでしょう?
517日本@名無史さん :01/11/29 08:06
飛鳥行った話どうなったの?
518日本@名無史さん:01/11/29 23:22
古代史の最新の研究成果を元に聖徳太子を語ります。(NHK)
519日本@名無史さん:01/11/29 23:39
>> 516

遠山先生の本は、ほんと、新鮮だよぉ。
あの、巳乙の変(当時の首相入鹿暗殺のクーデター)の首謀者が
中大兄皇子(天智帝)&鎌足ではなく、軽皇子(孝徳帝)
という説も、説得力あって、非常に興味深いです。

巨勢山の つらつら椿 巨勢の春野を・・

やっぱり、孝徳天皇がいちばんの受益者みたいだし、
彼の部下たちの本拠を考えたら、納得させられますね。
520日本@名無史さん :01/12/01 09:01
東京上野で開催中の聖徳太子展行った人いない?
521日本@名無史さん:01/12/03 05:50
>510
入鹿は本名だよ。鞍作や太郎が通称だよ。
多・和・粟田氏などにもいるし、尾張には地名にもある。

毛人は高橋・葛井・佐伯・安部・中臣・韓鍛師・・伊福部・田口などの
諸氏に見える。神服連毛人女というのもいる。いずれも5位以上の官人。
522日本@名無史さん:01/12/08 16:01
聖徳太子信仰ってでっちあげ
信じることがロマンという意見もあるが
523日本@名無史さん:01/12/11 19:11
そうすると聖徳太子の子孫の傍系の人たちはどう考えてるんでしょう?
524日本@名無史さん:01/12/11 19:12
史観論争は罵倒しない程度に止める(自粛が望ましい)
右翼・左翼等の言葉を使って罵倒する限り最悪板などへ移動
近現代の政治形態を批判したいなら政治思想板へ

朝鮮・薩摩・長州・会津・東北など特定の地域への差別・煽りは禁止
どうしてもしたいなら最悪板 地方板・ハングル板などで許可を得てやる事

重複スレはできるだけ統一・悪質な煽りは禁止

その他、侮蔑的な表現・下品な言葉を使ったスレは禁止

AA・暴力的な表現・無意味な書き込みの禁止


以上のローカルルールを制定しようと思うのですが、
アズマの妨害に遭っています。

とりあえず、大筋同意してもらえれば要望板に提出
しますので、よろしくお願いします。
525日本@名無史さん:01/12/15 05:17
上宮王家って実は悪いことしていて蘇我が退治した可能性ってないんかな・・
526日本@名無史さん:01/12/15 10:06
聖徳太子の一族の血ってほぼ蘇我氏そのものだから
天皇の一族VS配下の豪族というより一族内の内紛っていう印象の方が
実際には強かったかもしれないね。
527↑そうだろうね:01/12/18 01:23
蘇我氏は配下と言うよりは
天皇家の一部として考えた方が
理解しやすい
528日本@名無史さん:01/12/18 05:35
聖徳太子は愛人に刺されて死んだと聞いたのですが・・・
どうなんでしょうか。
529日本@名無史さん:01/12/22 23:56
NHKでやった本木主演の「聖徳太子」12/29に再放送するね。
530日本@名無史さん:01/12/23 02:17
>88 そう言うけど、女系の血はしつこいくらいに
天皇家に絡んでいくよね。
持統天皇を蘇我氏の女として見ると、
家系図が面白くなるよ。
長屋王が死ぬまで、蘇我氏の血と藤原氏のが争ってるんだよ。
531あ・・・:01/12/23 02:18
↑無視してください。
532マジレス:01/12/23 02:43
聖徳太子は想像上の人物で百済の王威徳王晶をモデルにしました。
533日本@名無史さん:01/12/24 07:25
聖徳太子が俗世の利益を省みない聖人みたいなキャラだったっていうのは
真実じゃないでしょうね。
滅ぼした物部の領地とか戦利品、思いっきり馬子と山分けしてるし。
534日本@名無史さん:01/12/24 07:27
「聖徳太子」っていうのは政治的必要性から奈良期にでっち上げられた人物で、
架空の存在だっていいますけど本当ですか?
535日本@名無史さん:01/12/24 17:16
奈良朝にでっち上げられたかどうかは知らないけど、
推古朝で政治的に重要な立場にあったことを示す史料はないらしい。
536愛知県人:01/12/24 17:18
周辺の話ですが額田部女王が愛知県額田郡出身というのは本当なのですか?
537日本@名無史さん:01/12/24 17:20
白村江以降
百済の難民がかなり日本に来たらしいから
彼らが持ってた伝承を、意図的にデフォルメして
「聖人」像を作りあげた可能性はあると思う
538日本@名無史さん:01/12/29 06:23

今夜の実況は こちらで

聖徳太子 ◆ 聖徳太子
http://live.2ch.net/test/read.cgi/endless/1009571456/
539日本@名無史さん :01/12/29 07:29
実況するほど人くるかなあー。
540日本@名無史さん:01/12/29 19:23
今夜の実況は こちらで

聖徳太子 ◆ 聖徳太子
http://live.2ch.net/test/read.cgi/endless/1009571456/
541日本@名無史さん:01/12/29 21:10
今夜の実況は こちらで

聖徳太子 ◆ 聖徳太子
http://live.2ch.net/test/read.cgi/endless/1009571456/
542日本@名無史さん :01/12/29 21:22
呪術的要素の濃い世界は興味深いな。
543日本@名無史さん:01/12/29 22:57
実況中〜
544日本@名無史さん:01/12/30 00:18
545日本@名無史さん:01/12/30 15:40
伊真って誰?そんな人聞いたことない?
伊真の役演じた人は韓国人だったんだね。
私、歴史についてそんなに詳しくないけど、伊真って人物は
知らない。架空の人物だよね。
546日本@名無史さん:01/12/30 17:33
伊真は仰せの通り架空の人物です。
朝鮮半島との密接なつながりを伊真という架空の人物を通して
描いていたのかもしれませんね。
547日本@名無史さん:01/12/31 18:23
>>529
本木主演の「聖徳太子」12/29夜半に、放送されていましたね。
あんな日本語?を喋っていたのだろうか。
548日本@名無史さん :01/12/31 20:56
>547
当時日本語はまだ成立してなかったんじゃない?
549547:01/12/31 21:19
>548
「日本語?」は、近畿語と表現すべきでしたか。
平城期までは、母音体系自体が現代語とは違っていたと、かじった記憶があるので。
花は、”ふぁな”とか。
550王八蛋:01/12/31 21:23
現行の歴史教育では、聖徳太子は蘇我氏のために天皇になれなかった。
そのように教わるが、本当は推古天皇が自分の息子に皇位を継承させたかったから
なれなかったらしいね。
551日本@名無史さん:01/12/31 22:25
>>550
現行の歴史教育では、なぜ天皇になれなかったかなんか教えませんよ
552日本@名無史さん:02/01/03 22:43
>548
日本語はともかく、大和政権語は成立していたでしょう。AD645年に、蘇我邸で焼けかかったとかいう
記紀以前の史書が、書けませんから。
日本語はともかく、民衆
も自分達の通用語を使って意思疎通をしておったでしょう。その通用語が、何系だったのか?
553日本@名無史さん:02/01/05 22:11
>>454,>>437,>>429,>>423 蘇我氏子孫はどうしたの
>>437 宗岳氏の最後はひどい貧乏暮らしで....絶家...
って出典は何でしょうか。入鹿流が絶えても、天智・天武朝で外戚を続け、次には藤原氏の臣下とは
なるものの仲麻呂の権臣として奈良期までは、議政官の地位にあったはずだが。

>>429 石上氏、巨勢氏、大伴氏、紀氏なんかの古代氏族の多くは細々と存続して現在に
>>454 葛城氏の子孫はほそぼそ続いて現在に至って...
って、それぞれ何家のこと?。後裔を称する堂上貴族は残っていないはずだが。
554日本@名無史さん:02/01/05 22:32
>>549
日本語についてでたらめいうまえに、「ふぁな」などいうならまずはこれを読め。
http://www.biwa.ne.jp/~ichhan-j/paline/paline(contents).htm


日本語の長い歴史および徐々に変化しながらも現在まで受け継がれてるのを知るべし。
555リットン調査団:02/01/05 22:39
紀氏は石清水八幡宮の神官一族が後裔のうちの有力なものの一つ。
556日本@名無史さん:02/01/05 22:48
>>553
地下って知ってる?
557日本@名無史さん:02/01/05 23:39
ここの小説をどう思いますか。
また誰かの説なんでしょうか?
http://homepage2.nifty.com/YAJI/satujin.htm
558日本@名無史さん:02/01/07 18:33
>>557
いろいろな検討がしてあってどのことを訪ねているのかわからない。
でも、すごいことをさらっと書いてあるよね。
出雲―古代天皇家―物部氏―蘇我氏―聖徳太子―秦氏―楠氏
というつながりは驚いた。
559日本@名無史さん:02/01/07 23:04
俺は山背大兄皇子が本当に逃げたのか知りたい。
また日本書紀に載っているという歌の意味が知りたい。
560日本@名無史さん:02/01/08 18:56
聖徳太子からはずれるけど
九鬼文書の成立の仕方がよくわかった。
けど、本当かな
561 :02/01/13 01:52
増田こうすけのギャグマンガ日和という漫画は読んだ事ありますか?
562日本@名無史さん:02/01/13 16:35
>>557
海部氏と聖徳太子の関係を説いた本はいくつかあったが
これが一番よくわかった。
563日本@名無史さん:02/01/13 21:40
>>562
あの山部氏というのはやはり海部氏か
564日本@名無史さん:02/01/16 04:56
去年見た時の印象は「予備知識ない人が見て人物関係分かるんかいな?」。
蘇我氏と天皇家の姻戚関係、例えば馬子と推古天皇と聖徳太子の血縁関係を
しっかり説明しないと半分も面白くないんじゃないだろうか。
ていう自分は系図オタなんですけれど。

大河でやるなら大化の改新〜壬申の乱〜持統天皇即位をやってほしい。
前半天智・天武、後半子供世代、ネタ的に一年やっていける程ストックあるから。
藤原不比等をもってくればその一生とほぼ重なるので描きやすいでしょう。

せっかくこのドラマで飛鳥時代を実写ドラマ化したんだから、NHKには
他の古代史もぜひやってもらいたい。でも考証はしっかりお願いします。
565日本@名無史さん:02/01/20 22:20
中山市朗/木原浩勝 著の『捜聖記』は面白かったよ。
誰か読んだ人おらん?
566日本@名無史さん:02/01/26 16:51
>>565
読んだ!面白かったですね。
567531年虎哉和尚:02/01/26 17:07
だれぞ、『上宮聖徳法王帝説』を詳しく教えて下されい!
568日本@名無史さん:02/01/27 03:06
『捜聖記』に出てくるコノ神社がノアの箱舟の着いた場所だったって説、知ってる?
筆者はふれてないけど、コノ神社も相当謎の多い神社で、
真名井には聖書に出てくるマナの壷とかあるらしいよ。
やっぱり、ユダヤなのかなあ。天皇の先祖って。
569日本@名無史さん:02/01/29 23:56
>>565
オレもこれ読んでここに来ました。
ここの常連の皆さんならではの読みどころを
教えてくれると嬉しいっす。
570日本@名無史さん:02/01/30 00:57
>567
聖徳太子の伝記。1巻。著者未詳。最終的成立は11世紀中葉以前。
聖徳太子を中心とする系譜,事績,法隆寺の薬師像光背銘・釈迦像光背銘など,
事績の追補,欽明から推古に至る天皇の在位・崩年・陵墓の5つの部分から構成される。
法隆寺に伝来した11世紀中葉以前書写の知恩院本(国宝)が祖本。
571日本@名無史さん:02/02/08 14:01
九州年号って、どうして聖徳太子関係からも出てくるの?
572日本@名無史さん:02/02/15 16:37
聖徳太子は九州王朝の人物
573日本@名無史さん:02/02/23 11:52
聖徳太子ネタは昔から電波が多くてウザイ
574日本@名無史さん:02/02/27 01:14
聖徳太子はチーズを喰っていたそうだが‥
575日本@名無史さん:02/02/28 02:57
あの頃の貴族は食ってるよ。
ちょっと下るけど長屋王とかね。
576日本@名無史さん:02/02/28 11:53
チーズって「蘇」っていったんでしょ。

ところで関係ないけど、推古天皇って田村皇子の墓に合葬されたのに、後に磯長山田陵に改葬されてるよね。
このことは古事記にはあるけど日本書紀にはない。
これっていつ頃(何年?)の話なの?
磯長山田陵って蘇我氏の勢力圏だからまだ改新クーデターの前だろうとされているようだが、
一説では「十数年後」なんていわれてるけど、そんな具体的にいえるのか?
誰か詳細きぼーん
577576:02/02/28 11:55
続きだが。
せめて舒明朝のことか皇極朝のことかぐらい特定できないもんかな?
578日本@名無史さん:02/03/02 10:52
デンパなネタは盛り上がるけどまじめな話はレスつかない。
さすが2chのレベルはこんなもの。
579日本@名無史さん:02/03/02 12:08
>>576
「乳」が生乳、「酪」がヨーグルト、「蘇」がチーズだね。
「醍醐」もチーズだったかな。あとバターは何だったかな?

580576:02/03/03 00:07
>>579
「醍醐」はもとのサンスクリットでは確かヨーグルトの一種だと思ったけどな。
もしチーズなら、インド、中国、日本と伝わるうちに意味が変わったのかも。
581日本@名無史さん:02/03/03 02:18
蘇我氏系の居館の一部か=藤原京以前の大型建物跡

http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1015046825/1 : ◆GEDOw/Q2 @外道φ ★ :02/03/02 14:27 ID:???
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=HKK&PG=STORY&NGID=ALIF&NWID=A6210200
蘇我氏系の居館の一部か 藤原京以前の大型建物跡

 奈良県橿原市和田町の藤原京跡で、藤原京期(694−710年)の道路跡の下層付近から
飛鳥時代の大型建物跡や溝跡が県立橿原考古学研究所の発掘調査で1日までに見つかった。
 飛鳥川の西岸にあたる周辺地域は、蘇我氏系の小墾田(おはりだ)氏や田中氏の本拠地とされ、
蘇我氏系の豪族居館の一部ではないかとの見方も出ている。飛鳥時代の京周辺の地域開発や、
その後の藤原京造営過程を知る上で貴重な資料。
 県道工事のため、同研究所が約1000平方メートルを調査。7世紀後半の藤原京の
東一坊坊間路とみられる幅6・6メートルの道路跡のすぐ東の下層から、7世紀中ごろの
東西4・8メートル、南北11・5メートルの大型建物など2棟のほか、同じ向きに掘られた
計4本の溝跡が見つかった。
582日本@名無史さん:02/03/10 08:20
ヨーグルトやチーズを食べる習慣は日本人にはなかったの?
聖徳太子は異国人かも??
583日本@名無史さん:02/03/10 16:13
蘇は牛乳を煮詰めて作る。チーズと言えるか微妙なところ。
>>582
食文化は…。中国でもチーズは何故か廃れちゃった。
584日本@名無史さん:02/03/11 03:15
農耕民族には普通ないだろ
585日本@名無史さん:02/03/21 21:43
そもそも、むかしは牛乳についてはどうだったのかしら。
586日本@名無史さん:02/04/05 10:26
聖徳太子はコーカソイドだと思う
587日本@名無史さん:02/04/05 11:25
聖徳太子は実在しなかった。
捏造された人物です。
588日本@名無史さん:02/04/12 05:50
なんぶつなんぶつなんぶつなんぶつ・・・
589あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/04/15 21:54
>>565
小生、オカ板住人なんだけど、「捜聖記」読んだよ。
著者の二人がやってた怪談イベントでこの本を知ったのだけど、日本史住人の方々から
みて信憑性はどうなんでしょ?(内容はエンタメなんだろうけど学術的にはどうか?)
あと、著者の二人は「捜聖記」出版の前に古代史のイベントを3回ぐらいやったみたい。
590日本@名無史さん:02/04/21 23:54
聖徳太子=きりすと
591日本@名無史さん:02/05/01 15:13
聖徳太子と九州年号の関係がすごく気になります
592日本@名無史さん:02/05/08 05:15
最良スレ
593日本@名無史さん:02/05/13 23:55
>>587
捏造の目的は?。子孫に名立たる人間は、出ていないから、どういう利益で?。
594日本@名無史さん:02/05/25 22:05
595日本@名無史さん:02/05/26 03:28
元興寺縁起帳では「馬屋門皇子」と「聡耳皇子」が別人物に書かれている。
596日本@名無史さん:02/05/27 00:48
聖徳太子の子
長谷王(上宮聖徳法王帝説)=近代王(皇胤紹運録)
597(宮城谷ファン 改め)無名人@WEB党:02/05/27 05:48
>捏造の目的は?。子孫に名立たる人間は、出ていないから、どういう利益で?。
皇室の人気取りでは?
大化の改新で蘇我氏を滅亡。改新の詔=中央集権化。白村江の戦=唐・新羅に完敗。
(蘇我氏はなぜ太子を廃さなかった?蘇我氏なぜ易々滅亡したか。
入鹿暗殺後、蝦夷は自宅放火し自殺してる。権力に固執した人物にしては、潔すぎる気が・・
軍を把握しれば、復讐->クーデターのチャンスだったのに・・権力に見合う私兵を養うべきだった?
中臣=藤原氏が政治を壟断していったことを思うと・・中大兄母、皇極=斉明天皇とは?)
598(宮城谷ファン 改め)無名人@WEB党:02/05/27 22:45
(立読みした)『なぜ太子は天皇になれなかったのか』(書名?)という本では・・
>蘇我氏はなぜ太子を廃さなかった?
蘇我氏は天皇家と縁戚で、補完(持ちつ持たれつ)関係であった
ので利益相反・対立はなかった。
>蘇我氏なぜ易々滅亡したか。
改新は石川麻呂との一族間の権力争いが背景にあり、
縁戚で、頼みの皇位有力候補の皇子が降参したこと、
東漢氏?等の家来に叛かれたことで抵抗を断念。
・・と書いてあった(気がします)。
599日本@名無史さん:02/05/29 03:33
>>596の説を詳しく言うと
泊瀬仲王(日本書紀)=長谷王=己乃斯里<字長谷部>(上宮記)=近代王
だろ?
600日本@名無史さん:02/05/29 03:57
>>591
聖徳太子の年号は「法興」だろ。
九州年号に「法興」なんてないぞ。
この「法」は「仏法」だと思う。
仏教狂いが私年号を作っただけ。
601日本@名無史さん
age