あなたが傾倒している歴史学者は?

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1  
大学を出て10年くらい経ち、プライベートの時間も少なくなって
きたので、歴史の本もあまり読まなくなりました。
学生の頃、井上清の著作を読み漁った時期がありました(笑、若気の
至りです)
この板のみなさんが傾倒している歴史学者や、感銘を受けた書籍など
ご教授頂けたら幸いです。
2日本@名無史さん:01/09/21 10:22
川北稔
大塚史学の本拠イギリス史で、大塚史学を駆逐
公式的マルクス主義&一国史観オンリー期にウォーラーステインを見つける慧眼
社会史の導入と実践
などなど、日本史・東洋史・西洋史の枠を超えて、活躍。
3  :01/09/21 12:55
最近日本近代史で面白いこといってる人いないね・・・
秦・伊藤・大江・藤原なんかはもうおなかイパーイだしね
4近代史マニア:01/09/21 14:23
著作に感銘を受けた著者(古いものも含む)
安丸良夫
佐々木隆
伊藤之雄
松本三之介
成田龍一(史学史のみ。研究はダメ)
鹿野政直
丸山眞男
山室信一
大久保利謙

実証・理論ごちゃまぜだがスマソ
5日本@名無史さん:01/09/21 16:33
>>4
山室信一氏は、アジア主義関連の論文集を岩波から出されると聞いていたのだが、
まだ出てないのでしょうか? 店頭では一向に見かけないが。
6いしかわ:01/09/21 16:45
73だけど:01/09/21 18:01
鹿野政直いいね。忘れてたよ。
本人にあったことないけどすごくいい人そうだし。
8日本@名無史さん:01/09/21 20:03
地味な人だけど、『近世日本社会と宋学』『東アジアの王権と思想』
を書いている渡辺浩さんが好きです。
丸山門下だそうですが、その時代の言葉や概念の内在的理解を徹底して
いるところがいいです。そこから、江戸時代における儒教の位置付けに
ついて、丸山氏とは全く逆な結論を導く手腕は鮮やかだと思います。
「丸山氏が言う「日本の古層」みたいなものも、江戸時代の流れを
通じて形成されたものと解釈することもできる。それは決して変える
ことが出来ないものではない。」というコメントが印象的でした。
9日本@名無史さん:01/09/21 20:20
>>8
地味ではあるが、今や東大法学部の学部長です。
著作の素晴らしさについては全面同意。
寡作なのは師の丸山に倣っているらしいが、読者としては残念ですね。
10日本@名無史さん:01/09/21 20:27
>>9
うっそぉ!!!!!!!!!
とてもそんな感じの人には見えなかった。
押し出しの強い佐々木毅氏とは正反対の、いかにも学者然とした感じの
人だと思っていた。学部長それなりに真面目に勤めそうではあるが…
『「道」と「雅び」』という有名な論文があるけど、読んだことがない。
早く本にならないかな。
119:01/09/21 20:35
>>10
本人は学部長を押し付けられたと不満たらたらのようです。
12日本@名無史さん:01/09/21 20:38
>>11
さもありなんという感じですね。ますます寡作になってしまう。鬱だ…
139:01/09/21 20:38
渡辺氏の本だったら、既に読んでるかもしれませんが、8さんが挙げている2冊のほかに、
昔、放送大学の教科書として書いたものがあります。当然絶版ですが、図書館にはあるかも。
渡辺氏による日本政治思想の通史として、ファンには貴重でしょう。
14日本@名無史さん:01/09/21 21:02
>>13
そんなのありましたね。ラジオでリアルタイムで聴いてました。
今から15年も昔の話です。懐かしい。
15日本@名無史さん:01/09/21 21:21
自分は落合延孝氏。
民衆史系の人だけどその切り口が面白い
庶民の貴人、貴種信仰を絡めた幕末維新史は一読の価値あり。
お薦めは、『猫絵の殿様』です。
16日本@名無史さん:01/09/21 21:27
斎藤修氏はすごい。
洋の東西,時代を問わずの大車輪の活躍。
日本の経済史学界の至宝だ。
17日本@名無史さん:01/09/22 01:04
日本人じゃなくて申し訳ないんですが、ルロア・グーラン。
しかも、先史民族学者というのが肩書きみたいなので、
歴史学者という枠からはちょとはみ出しちゃいますけど。
「身ぶりと言葉」はぜひおすすめ。
人類史の大きな流れを統一的に説明する図式を提示していて
衝撃を受けました。
18日本@名無史さん:01/09/22 01:11
平泉澄
19日本@名無史さん:01/09/22 01:26
>>1
「傾倒している」という言葉には、ちょっと抵抗がある歴史学徒が
今日多いんじゃないかなあ(w
でもログを読むと、やはり多くから支持を得ている研究者っているね。
20日本@名無史さん:01/09/22 02:48
影響をうけた歴史家だったら、脇田晴子、林屋辰三郎。あと歴史学者じゃないけど、
国文学者の佐竹昭廣っすね。日本中世史でスマソ。
21日本@名無史さん:01/09/22 02:52
>>19
それは私も思った。
最近注目してるとか、すごいと思う研究者とか、そういう言葉のほうがいい気が。
誰かに傾倒してしまうというのは、それ自体研究者としてちょっと、かも。

>>1
井上清は、読んでても別に恥ではないと思うよ。かえってすごいと思う。

そういう意味では安良城盛明なんかもすごい人だったような
22日本@名無史さん:01/09/22 02:56
日本近現代史なら、読売&中公系で多く本を出してる
北岡伸一、御厨貴、五百旗頭真、といったお歴々の皆さんの評価はどうですか?
23日本@名無史さん:01/09/22 04:39
いまどき芝原拓自なんて言うと笑われるのかなあ。
24日本@名無史さん:01/09/22 08:06
>>23
んなこたぁない。
病床に伏っておられると聞くが大丈夫か?
25日本@名無史さん:01/09/22 17:30
>>17
ルロワ・グーランのこの本、確かにとても面白い。直立歩行による手と口の解放
が、後の人間の発展に結びついたというテーゼは今も新鮮だと思うよ。
「地理・人類学」板あたりで話題にしてみたら?
26名無しさん@1周年:01/09/22 17:46
新井白石を研究している宮崎道生さんは、ひいきの引き倒し状態になっている感じが。
27日本@名無史さん:01/09/23 17:58
近現代史の研究者期待あげ
28日本@名無史さん:01/09/23 21:08
東大名誉教授の故・坂本太郎博士
東大名誉教授の林健太郎先生
日大法学部の秦郁彦博士
中央大の鳥海靖教授
29日本@名無史さん:01/09/23 21:23
>>27
近現代、結構でてるじゃん。知らないだけ?
30日本史@名無史さん:01/09/23 21:59
>>28
亡霊ばかりだすなよw
31日本@名無史さん:01/09/23 22:06
高校生の時だったか、網野善彦を読んで「歴史って面白いな」と思った。
懐かしい想い出です。
何だかハズカシイような気がするので、サゲ方向で(w
32日本@名無史さん:01/09/23 22:13
>>31
いや、あなたはまともです
33歴史の勉強:01/09/24 15:58
佐藤進一先生。
先生の「南北朝の動乱」を読んで、初めて歴史が「科学」になった!
それまで、歴史学者なんて、言いたいことを勝手に言ってるだけのオッサンに思えて尊敬できなかった。
僕は、世代の関係から、マルクス主義の先生にはあまりお目にかからず、右傾化まる出しの先生方が目についた。
もっとも史学者ならまだ尊敬できるが(思想の方向を問わず)、
三流小説家が勝手に史論を並べているのを見ても腹が立った。
今でも、NHKで偉そうな面した小説家を見ると、ぶちのめしたくなる。

佐藤先生の本は、僕に学問的な歴史を教えてくださったのだ。
最初の衝撃が一番大きい。
先生以上に傾倒する学者はもう一生いないと思う。
34日本@名無史さん:01/09/24 19:08
>>30
亡くなられてるのは1人だけだろ。
35日本@名無史さん:01/09/24 21:01
>>34
しかし亡霊に近いもんもいるねえ・・・
36名無しさん:01/09/24 22:01
>>33
「僕」っていってるが、結構年とってると思われ(笑)
今、右傾化まるだしの歴史学者なんて存在できないんじゃないの。
大体、戦後の歴史学会がそういうの教授にさせないでしょ。
そういう思想による選別が今でも続いているって話聞くけど。

右傾向の歴史ってよく知らないけど、西尾幹二もはいるのかな(笑)
37日本@名無史さん:01/09/24 22:35
西尾は史学者じゃないだろ。
38日本@名無史さん:01/09/24 22:38
作る会で本物の歴史学者といえば、伊藤隆かな?
39日本@名無史さん:01/09/24 22:56
 保立道久。
この人の岩波ジュニア新書で出てる『平安時代』という本で
平安時代に興味を持ったので。
40日本@名無史さん:01/09/24 23:07
批判的な意見かもしれないが、俺は特に傾倒している歴史学者という
のはない。ただ、最新の歴史全集などを多種読み多くの学者の著を
苦しみながら読むだけだ。その方が歴史認識を広げられると思う。
41日本@名無史さん:01/09/24 23:32
>>35
「近い」のも1人だけだろ。
42日本@名無史さん:01/09/24 23:44
>>41
つーか、このスレッドの初めの方に出ているような人達に較べればねえ・・・
43歴史の勉強:01/09/24 23:45
僕は大学生ですよ。
しかも、史学には全くの門外漢。
佐藤先生の「南北朝」が古典となっている現状から察するに、
同時代の研究があんまり進展していないのでしょう。
でも、あれだけの入門書を作られると、後進は苦しいのかな?
44日本@名無史さん:01/09/24 23:46
やはりスレ名が少々不適切。(スレの主旨には賛同)
4542:01/09/24 23:47
誤解のないようにいっておくが、割合の問題ね。
4人中亡霊が一人、亡霊に近いの一人だしたら、
人によっては亡霊ばっかといわれるでしょうな、ということで。
46日本@名無史さん:01/09/24 23:53
秦郁彦博士や鳥海教授が「亡霊」ってことはないだろ。まだ60代だぜ。
林健太郎さんはもう90歳くらいだけど。
47日本@名無史さん:01/09/25 01:26
>>46
博士とか教授とかつけるの(しかも使い分けてるの)なんか変。
48日本@名無史さん:01/09/25 16:34
>>47
別にいいじゃん。あんまり意識すな。
49政治:01/09/29 11:27
大学院法学研究科の伊藤之雄先生。伊藤先生が93年に、名古屋大学より本学法学研究科に赴任してこられて以来、
私の専門の法制史を研究する上で絶えず貴重な示唆を受けつづけてきた。
50日本@名無史さん:01/10/01 13:12
>>49
どこの大学か書かないと分からないですよ(京都大学ね)。
確かに日清・日露戦争あたりでは、今のとこ実証レベルで太刀打ちできる人はいないでしょうね。
目下最大の研究対象らしい天皇制についても、史料操作と分析視角が素晴らしい。早く単行本になって欲しいです。
51日本@名無史さん:01/10/01 18:41
細野善彦。「傾倒」とは違うかと思うけど。
52日本@名無史さん:01/10/01 19:06
ロン トービー、 キャロル、グラック、黒田俊雄
53日本@名無史さん:01/10/02 02:28
シュテファン・ツバイクはいいよお
日本人じゃないけど・・・
54日本@名無史さん:01/10/02 03:00
加藤(野島)陽子。
55日本@名無史さん:01/10/02 22:39
平山 優 ワラ
56日本@名無史さん:01/10/02 22:53
やっぱり年取ってないと
57現役大学生:01/10/03 01:57
川添昭二 竹内理三
この偉大なるお二方には大変、お世話になりました。
58日本@名無史さん:01/10/03 02:03
>>50
実証レベルでは佐々木隆の方が断然上。
資料を読んでいる量が全然違う。
もし今後佐々木が時期を後ろに延ばしていけば、
伊藤なんてすぐに撃破されるであろう。
いつも伊藤は佐々木を目の敵のようにして攻撃するが、
半分以上は勘違いによる批判で、あとで言い返されてる。

伊藤は先行研究を恣意的に読んで手前勝手な批判をするので嫌っている人が多い。
59元大学生:01/10/03 02:41
笠松宏至
いや、全然ちっとも傾倒してないけど(w
でも、もしサインが貰えるなら取っといてもいいかなとまで思えるのはこの人くらい(故人も含めて)
というか、一回でいいからどんな人なんだか見てみたい。
60日本@名無史さん:01/10/03 03:24
所属・世界史板だけど覗いてみたよ。
面白かたよ。
自分はイングランド政治史の
G.Elton やJ.G.A.Pocock,
ヨーロッパ政治史のH.G.Koenigsbergerだよ。
日本史専攻の人も知ていてくれたらちょと嬉しいな。
61日本@名無史さん:01/10/03 04:12
やっぱり有名な先生に教わりたいなあ。
62日本@名無史さん:01/10/03 06:54
笠松さんはトレンディドラマ(藁
に熱中していたそうですなあ。
私も一度見てみたい。
63日本@名無史さん:01/10/03 11:47
藤木久志さんはおじゃる丸を見ていたそうだ・・・
64日本@名無史さん:01/10/03 14:43
>>54
どこが??
65日本@名無史さん:01/10/03 14:58
上杉和彦明治大学助教授
66日本@名無史さん:01/10/08 00:37
京都橘女子大学 細川涼一教授
67日本@名無史さん:01/10/08 01:26
>>57
九大生?もしかして同じ研究室とか?
68日本@名無史さん:01/10/09 01:10
塚原学
69死ね死ねコヴァ:01/10/09 01:42
お〜い、そりゃ塚本学さんの間違いじゃない?
70日本@名無史さん:01/10/09 01:54
日本史じゃないけどG・ルカーチ。
71日本@名無史さん:01/10/11 23:43
秦にいつも「博士」ってつけて呼んでる変なおっさんは、ず〜っと去年からいるアノヒトね(藁
この掲示板じゃ、ウヨをバカにする際に、「秦郁彦でさえ認めている」なんてな言い方をするから、
よほど偉い人かと勘違いする輩が出てくるんだろうな(藁
伊藤や佐々木と全然レベルが違うのにな。もちろん時期もずれてるが。
72日本@名無史さん:01/10/21 00:32
高橋秀直先生は?
73日本@名無史さん:01/10/21 01:33
鈴木眞哉

伊藤正敏
74かんた:01/10/21 02:24
大正・昭和の政治、外交史研究で有名な教授で私立大学で
教えてる教授を教えてくだされ。
75日本@名無史さん:01/10/21 03:40
井沢元彦
76日本@名無史さん:01/10/21 10:03
>>71
秦氏と伊藤氏や佐々木氏がどうレベルが違うのか教えてくんない?
77日本@名無史さん:01/10/21 10:09
そういえば、伊藤氏とか佐々木氏とかって、博士号持ってるの?
78日本@名無史さん:01/10/21 10:14
秦と伊藤なんて比べられねえだろ。やってる分野が全然違うじゃねえか。
79日本@名無史さん:01/10/21 10:17
前の話だけどさ、「昭和天皇独白録」が出た時に、秦教授と伊藤教授が
論争してたね。
80日本@名無史さん:01/10/21 10:17
どう違うんですか?
81日本@名無史さん:01/10/21 10:24
本来、秦は軍事史で、伊藤は政治史が専門だろ。伊藤はどういうわけだか
軍事史学会の会長やってるが、軍事史・戦史の論文なんか書いたことほと
んどないんじゃないか?
82日本@名無史さん:01/10/21 10:34
いいじゃんか。それぞれ評価する学者が違ってもさ。
83日本@名無史さん:01/10/21 10:38
軍事マニアと史料発掘マニアの対決か。
84日本@名無史さん:01/10/21 10:46
傾倒してる歴史学者っていうくらいだと、実際に教わってないとだめですか?
85日本@名無史さん:01/10/21 10:47
傾倒してる作家ならいるけど。
86日本@名無史さん:01/10/21 10:48
カー
87日本@名無史さん:01/10/21 10:48
徳富蘇峰だろう
88日本@名無史さん:01/10/21 10:49
小西四郎
89日本@名無史さん:01/10/21 10:50
司馬遷
90日本@名無史さん:01/10/21 10:51
平泉澄(ワラ
91日本@名無史さん:01/10/21 10:58
有名でも実際に付き合ってみると、ガッカリする連中もいるだろうね。
92日本@名無史さん:01/10/21 11:00
歴史学者同士って仲悪いかもね。よそから比べりゃ。
93>1:01/10/21 12:04
井上清の中国礼賛を読むと、自分のことでもないのに恥ずかしくなってくるよ。
一番分からないのは文革礼賛であれだけ恥かいたくせに何の反省もしないところだな。
94日本@名無史さん:01/10/21 14:53
井上清ってそういえば、尖閣諸島は中国領だって騒いでたな。
95日本@名無史さん:01/10/21 14:57
伊藤隆は修士だって聞いたことある。
96日本@名無史さん:01/10/23 00:08
秦さんの「日本陸海軍総合事典」は相当重宝する。
傾倒してるわけじゃないが、秦さんは偉い人だと俺は思う。
97日本@名無史さん:01/10/24 17:33
>90
平泉さんの業績(一部)を高く評価する研究者もいますね。
98日本@名無史さん:01/10/25 00:01
所理喜夫 杉山博 
99日本@名無史さん:01/10/25 00:39
萩原延寿、死んだね
100日本@名無史さん:01/10/25 01:52
>71
方法とか関心が異なってるだけのような気がするが。レベル云々の問題か?
101日本@名無史さん:01/10/25 10:27
秦教授は細かい話が好きだよね。
102日本@名無史さん:01/10/25 18:05
阿部謹也。『刑吏の社会史』よんですごーく面白いって思ったです。
103日本@名無史さん:01/10/25 19:12
石井進が逝去とは・・・
104日本@名無史さん:01/10/25 19:23
>103
知らなかった・・・。今検索して確認した・・・。
まだ70歳というのに・・・。大ショックだわ・・・。

http://www.asahi.com/obituaries/update/1024/002.html
105日本@名無史さん:01/10/25 20:28
服部之総
106日本@名無史さん:01/10/25 21:03
>104
とっても不謹慎な話だと思うがお許し願いたい。
「いつ何が起きても・・・」と大概が思っていたのは網野氏の方だった
のではないだろうか。
それなのに、宮田登といい、石井進といい・・・見送る網野氏の心痛も
如何ばかりか・・・
107日本@名無史さん:01/10/26 18:17
>106
同感です。私も網野氏について触れようかどうか迷って、結局触れないまま
>104を書き込んだわけですが・・・。

で、今気付いたのですが、訃報のスレも立っていたんですねぇ・・・。
108105さんへ:01/10/30 00:35
私は羽仁五郎。
109日本@名無史さん:01/10/30 00:57
>>95
そんなこと言ったら、去年亡くなった飛鳥井雅道さんなんか、学士だよ。それも京大仏文の。
私は飛鳥井さんは立派な歴史家だと思う。京大人文研では佐々木克氏も修士だったな。
なんか彼等に文句ある?
110日本@名無史さん:01/10/30 01:06
〉〉95
伊藤隆は博士でしょ。確か『昭和初期政治史研究』か何かが博士論文でしょ。
111日本@名無史さん:01/10/30 02:04
三浦臭口
11295:01/10/30 02:09
>>109
いや、別に学位を持っていないからどうこうって言いたいわけではないので・・・。
>>110
あれは学位論文じゃないでしょ?
113日本@名無史さん:01/10/30 02:12
でも飛鳥井雅道は京大名誉教授になったんだよね。
114日本@名無史さん:01/10/30 02:20
死見頭密汚
115日本@名無史さん:01/10/31 13:11
伊藤隆氏は最近いろいろあるけど、少なくとも史料の発掘に努め、
それをオープンにして憲政資料室に集めた功績は大きいよ。
史料をつまみ食いして散逸させたり、大学に持ち帰って死蔵する学者も多いけど、
その点は立派だと思う。
116日本@名無史さん:01/11/01 02:55
>>110
著書の略歴を見る限り、伊藤氏は修士課程のみで、博士号はとってません。
別に珍しくもなんともないですけどね。博士じゃなくても優秀な研究者なんて腐るほどいる。
117日本@名無史さん:01/11/01 03:39
うん、現時点では博士号持ってなくて博論の審査してる教授はいっぱいいる。
今後次第に減っていくだろうけど。
118日本@名無史さん:01/11/01 12:37
三田村鳶魚翁はいかが?
119日本@名無史さん:01/11/01 17:02
学者、というか研究かというか小説家というか

三好徹、中村彰彦先生はなるだけ史実に忠実で良いと思う
120日本@名無史さん:01/11/01 23:06
>119
まあ作家の話はちょっと別だよね・・・
121日本@名無史さん:01/11/17 01:59
age
122日本@名無史さん:01/11/18 03:30
>>65
来年の卒論担当、多分この人だろうな・・・・・・。

>43
通史的なところでは、確かに南北朝時代史の大きな変動というのは無いようですね。

個人的には、悪党研究などで著名な、
和歌山大の海津一朗氏の論文はレポートでかなりお世話になりました。
123日本@名無史さん:01/11/21 23:48
名古屋大学の羽賀祥二。
『史蹟論』が素晴らしい。
124日本@名無史さん:01/11/22 00:19
さすがに井上清・家永三郎・大塚久雄に傾倒している奴はこのスレにはいないだろ?
125日本@名無史さん:01/11/22 00:23
秦郁彦教授の実証的手腕による歴史考証は評価できるんじゃねぇか?
126傾倒はしていないが・・・ :01/11/25 00:01
そういやあ、井上清氏が亡くなられましたな。

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2001nov/24/W20011124MWI1K100000014.html

今日の夕刊で知ったことですけど・・・。
日本史研究会の大会は逝った?
有名人を見るなら学会に行くのが一番。ニホンシケンはフリーパスだし。

日本史研大会スレ↓

http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=history&key=1006178555&ls=100
128日本@名無史さん:01/11/25 02:59
関東なら史学会か歴史学研究会だな
129日本@名無史さん:01/11/29 09:48
法制史の研究家で、石井紫郎っていうひとはどう?
日本の中世から近世の権力構造について、ドイツの例などとも
対比しながら、ユニークな解釈をしていると思うけど。
法学部に籍を置いていたから、文学部系ではあまり話題に
ならないのかな。
130sage:01/12/05 22:26
sage
131日本@名無史さん:01/12/06 02:41
今の東大の日本法制史は新田一郎だね。
132原島欣一@最終兵器は逝印♪ ◆jG8A9LNg :01/12/06 02:50
門外漢で失礼するが、中村 粲や大山誠一はどうよ?
133日本@名無史さん:01/12/06 03:28
日本法制史なら日大教授・新井勉
134日本@名無史さん:01/12/06 04:03
佐々木隆はたいしたことないと私のボスが言っていました。
135日本@名無史さん:01/12/06 06:19
>133
石井、新田は知ってるけどその人聞いたことがない。
どんな研究してるの?
136日本@名無史さん:01/12/12 11:49
今谷明なんてどぉ?
137日本@名無史さん:01/12/12 11:59
>132
中村 粲は英文学者。
138日本@名無史さん:01/12/12 13:22
>>137
まあ確かにどっきょでは英文の教授やってるが…『大東亜戦争への道』ってどうよ?
139日本@名無史さん:01/12/12 13:26
だめ
140日本@名無史さん:01/12/12 14:00
>138
「正論」の「NHKウォッチング」はまじで笑える。
脱線してスマソ
141日本@名無史さん:01/12/12 14:03
平泉澄の本は、あくまで「物語」として読みましょう。
142日本@名無史さん:01/12/15 23:01
太田亮博士
143日本@名無史さん:01/12/15 23:13
>>134
あなたのボスはそうとうすごい学者なんでしょうねえ。
私の私見では明治期に関して彼ほど史料を読み込んでる人はいないと思いますが?
144日本@名無史さん:01/12/15 23:30
>>124
大塚久雄の「国民経済」(現在,講談社学術文庫)は,それなりに感銘を受けたけどな。
いけないのは,エピゴーネンがわんさか出てきて,ここにも「局地的市場圏」,あそこ
にも「局地的市場圏」とか言い出したことかな?
145日本@名無史さん:01/12/16 00:54
>>134
143に概ね同意。
ボスを明かすのが無理なら、せめて何を指して大したことないと言ってるのか説明して欲しい。
(君のボスの言葉に疑問を持っただけで、君自身を攻撃してるわけじゃないからね。念のため)
146日本@名無史さん:01/12/16 02:11
内藤湖南の「日本文化史研究」(講談社学術文庫)にやられた。

>>126
へー、今年まで井上清って生きてたんだね。
死ぬまで朝鮮戦争は「南朝鮮」から仕掛けたって信じてたんだろうか?
しかし、京都新聞にとって「民衆の側」と「共産党」とは同じ意味なんだね。
さすが、共産党最大の根城。
147日本@名無史さん:01/12/16 10:01
なんと言っても、今谷明。
彼の諸著作を読むと、まさに目から鱗が落ちる思いです。
148日本@名無史さん:01/12/17 21:02
古代史のセンセイってあまり名前があがらないね
149日本@名無史さん:01/12/17 21:53
塙保己一
150日本@名無史さん:01/12/18 01:50
>>149
とても激しく納得
151日本@名無史さん:01/12/18 11:34
こないだ亡くなった石井進とかは良いんですか?
152日本@名無史さん:01/12/18 16:48
古代史の岡田英弘先生の名があがらないのは
さすがアズマに荒らされがちとはいえ
この板の学術性を反映してはいるな。
諸君、見直したぞ。
153日本@名無史さん:01/12/18 17:13
古代なら内藤湖南先生や宮崎一定先生。
そういえば白川静先生最近聞きませんね。
154ぴっぽ:01/12/18 17:24
>152
岡田英弘さんの『日本史の誕生』は私の歴史観を根底か
ら覆してくれました(もちろんいい意味で)。
先日、SAPIOに載ってたアフガン情勢とモンゴル帝国の
関係というのもさすがと言える内容でしたね。どの局の
ニュース見てもあのような視点での報道は聞いたことが
ありません。
155日本@名無史さん:01/12/18 17:35
モンゴルは歴史のタブーのようなかんじです。
ただ,野蛮人,圧政者,殺戮者としてのみ語られます。
諸民族に対する公正さや宗教的寛容さなどは
今現在の民主主義国家以上と言えると言えなくもないのですが。
156日本@名無史さん:01/12/18 18:45
>>147
そうだね。今の最新の学説は
彼に対する批判から始まったものも多い。
と思う。
157日本@名無史さん:01/12/18 21:39
井上清
カール・マルクス
カント
フォイエルバッハ
鹿島昇
井上秀雄
158日本@名無史さん:01/12/20 02:35
>155
あんたのモンゴル観は50年遅れてるよ(ワラ
中公・世界の歴史の杉山正明さんが書いた巻を読んでみな。
159日本@名無史さん:01/12/20 02:37
いま気づいたけど、>155はひょっとして時宗見てそう思ったんじゃ……(ワラ
160日本@名無史さん:01/12/20 02:39
確かに。むしろ今一番研究が盛んな地域だよね。
161日本@名無史さん:01/12/20 05:25
当然、網野善彦先生です。
162棄教者 ◆witdLTi2 :01/12/21 10:09
一応既出じゃないようなのでお約束。

藤村新一先生を個人的には尊敬しています。
163日本@名無史さん:01/12/21 10:15
言うまでもなく、司馬遼太郎先生ですね。
164日本@名無史さん:01/12/21 22:30
最近世界史板でも岡田英弘シンパはばきかせてるよなあ。
つくる会の布教活動かい?
165日本@名無史さん:01/12/23 02:20
司馬遼太郎は大衆迎合インチキ作家。
166日本@名無史さん:01/12/23 03:07
藤木久志おもしろいっておもったんだけど、この人って一般:専門双方で
どんな受け止め方されてるのかな・・・?
167日本@名無史さん:01/12/23 03:24
専門では評価されてるでしょ。
一般はようわからんが、一般向けの本も書いてるから
知ってる人は知ってるだろう。(答になってない‥‥)
168日本@名無史さん:01/12/26 04:46
>>137
独協で歴史も教えてるよ。
169名無しさん:01/12/28 20:51
大学院法学研究科の伊藤之雄先生。
170日本@名無史さん:01/12/28 21:39
独協も右かかってるからにゃあ
171日本@名無史さん:01/12/29 00:57
中世史の石井進なんてどうですか?
172日本@名無史さん:01/12/29 01:09
合掌...(変な意味じゃなくて)
173日本@名無史さん:01/12/29 01:15
中世史だと故・石井進門下の東大閥(いちいちあげられないほど多数)と
永原慶二門下の一橋閥(一橋大経済の池亨や成蹊の池上裕子)がいい仕事
をしている。
174アズマちゃん:01/12/29 01:18
伊藤之雄さんも尊敬しているが、伊藤喜良さんなんかも好き。
175日本@名無史さん:01/12/29 01:25
北畠親房
176日本@名無史さん:01/12/29 03:50
中世
網野善彦。
色々と大論争を巻き起こせるだけ大したもの。
藤木久志。
「豊臣平和令」の発見、民衆・戦争観を変えた
実績は大したもの。

近世なら深谷克巳、山本博文。
優れた理論家だと思う。
177日本@名無史さん:01/12/29 04:45
主君押込の構造を理論化した笠谷和比古も重要だ。
笠谷には関ヶ原合戦論や秀吉の朝鮮出兵の書もある。
178日本@名無史さん:01/12/29 04:56
毛糸擦ると粘着した困りもの
179日本@名無史さん:01/12/29 23:54
世直しでおなじみのササジュンってどーよ?
180日本@名無史さん:01/12/30 00:08
今谷明先生の室町王権論
これ以外はチンカス
181日本@名無史さん:01/12/30 00:31
今谷の「王権簒奪」論も、ほぼ否定されてるしね。
182日本@名無史さん:01/12/30 01:26
義江彰夫。
岩波新書の神仏習合は面白かったよ。
183日本@名無史さん:01/12/30 01:27
古代史ではどうよ?
漏れは和田萃萌え〜
184日本@名無史さん:01/12/30 02:18
関和彦さんの風土記や万葉集の使い方にしびれた
185日本@名無史さん:01/12/31 11:56
佐々木潤之介
186日本@名無史さん:01/12/31 12:04
水戸光圀、頼山陽、平泉澄。
これだね。
187 :01/12/31 12:26
>>181 詳しい事書いてある本教えて下さい。
188181じゃないが:01/12/31 13:24
講談社「日本の歴史」でも否定している。
189日本@名無史さん:01/12/31 13:27
所功
190王翦:01/12/31 13:52
秦郁彦教授

朝ナマ等で和田一味をネチネチいびったり、藤岡の名前攻撃をした
東大の教授の著書からその教授の名前へのこだわりを解説しネチネ
チ攻撃するなど、その手法には感銘を受けた。(笑)
191日本@名無史さん:01/12/31 16:12
ねちねち右翼のオウセン登場
192日本@名無史さん:01/12/31 16:16
ほらほら、ホンネウヨのオウセン、
いろんなところで秦が攻撃されてるぞ。
名無しに戻って『諸君』『正論』を片手に出撃だ。
193王翦:01/12/31 16:27
天皇陛下に失礼なんだよ。お前らも臣民なら秦教授の本で勉強しろ。
194日本@名無史さん:01/12/31 16:32
>>193
ホンネが出たな(藁
195やっぱり:02/01/01 17:41
元岡山大学教授で、國學院大学名誉教授の宮崎道生先生。
196水戸学徒:02/01/03 17:51
平泉澄>>>>>>田中義成>佐藤進一>今谷明>網野善彦
197日本@名無史さん:02/01/03 17:58
岡田英弘先生は日本史学会でも世界史学会でも
論争を巻き起こせないままでも
ウヨ厨房相手のマーケティングに努めているから
へたれずに自説の反復だけでやっていけるんだよな。
よしりんに受け売りさせるのに成功したのが
ここ十年での最大の収穫だったんじゃないかな(藁
198大学院法学研究科:02/01/03 18:52
大学院法学研究科の伊藤之雄先生。伊藤先生が93年に名古屋大学から赴任して来られて以来、
伊藤先生の歴史に対する造詣と見識に関しては私の研究対象である法制史の研究を
すすめる上で強い示唆を受けてきた。

大学院法学研究科名誉教授の中澤先生。学部ゼミ生時代、私が思いつきでいろいろなことを質問するたびに
中澤先生は怒るどころか面白がってエールを送り続けてくれた。
199日本@名無史さん:02/01/03 18:59
>>198
どこの大学院だよ
200日本@名無しさん:02/01/03 19:04
>>199 京大だろ
201日本@名無史さん:02/01/03 19:15
>>198 伊藤先生も迷惑してるだろうから、やめた方が良い。
202日本@名無史さん:02/01/03 20:58
>>196
栗山潜鋒>水戸学>平泉澄、以下略
203日本@名無史さん :02/01/03 21:21
好きな学者(古代史)

岸俊男、坂本太郎、平野邦雄、塚口義信、吉田晶、岡田精司、田中卓

嫌いな学者(古代史)

直木孝次郎、井上光貞、上田正昭、山尾幸久、水野祐
204日本@名無史さん:02/01/03 22:20
>>203
好き嫌いの差がよくわからないな
205王翦:02/01/03 23:41
>>193

いつのまにか偽者が現れていたのか。
どうせやるなら私らしい表現を使わねば偽者バレバレではないか。
194はそれすら見抜けないのか、それとも偽者と承知の上でああ書いたのか。
206日本@名無史:02/01/04 13:32
>>204

前者は、著書を読んで、実証的で、方法論が参考になった。

後者は、ちゃらちゃらし過ぎているから。
207日本@名無史さん:02/01/04 15:56
>>198
つーか、おまえがドキュソ院生なのはわかったから、
おんなじこと何回も書くな。
京都の院生ってやっぱろくなのがいない。
208日本@名無史さん:02/01/13 17:45
age
209日本@名無史さん:02/01/27 01:24
サルベージage
210日本@名無史さん:02/01/27 01:45
歴史家ではないが、無味乾燥の歴史記述をビジュアル化して江湖に広め、
たくさんの小学生を歴史への道へ誘ってくれたあおむら純画伯を漏れは
指導教授以上に尊敬するぞ。

あおむら純を知らない日本史専攻はもぐり。
211日本@名無史さん:02/01/27 02:38
>203
吉田と田中並べるってすげえな。
好きも嫌いもウヨサヨマルエンウェーバーごちゃ混ぜだな。
212    :02/01/27 22:44
池田史郎先生が好き
213日本@名無史さん:02/01/28 16:38
僕はオナニーの社会史の青川無学先生が好きです。
214日本@名無史さん:02/01/28 17:36
>>198
法制史なんかやってるんすか?
がんばってください
215日本@名無史さん:02/02/11 00:07
傾倒というわけではないが・・・

何年か前、文春新書の高橋是清の本で盗作やった木村昌人氏って
その後どうなったんでしょうか? やっぱり学会追放?
日米経済関係史でレポート書いてたらこの人の本に行き着いちゃって。
結構優れた業績挙げてたみたいのになーと思いました。
216日本@名無史さん:02/02/18 12:24
現代史で、山室信一っていう人はどう?
『キメラ』(中公新書)っていう満州国論は
面白いと思ったけどね。
217日本@名無史さん:02/02/18 13:28
山室建徳、山室恭子ってのはどうだ。
218日本@名無史さん:02/02/18 15:36
北河賢三。知ってる?
地味な研究してる本をたまたま読んで、渋いと思った。
219日本@名無史さん:02/02/18 19:20
>>216
『キメラ』は確かに面白かった。満州国マンセー派の評価は分からんが。
最近、岩波からアジア主義の分厚い本出したね。
でも8000円もするからちょっと買えない(涙)
220        :02/02/18 21:09
松井洋子先生
221日本@名無史さん:02/02/18 22:00
>>215
盗作ってどんなことやったの?
詳細情報希望
222日本@名無史さん:02/02/18 22:12
>>221
結構でかいニュースになったから、著者の名前と高橋是清とかのキーワード併せて
検索すれば出てくるよ
223日本@名無史さん:02/02/19 00:19
>>221
木村昌人が文春新書で出した「高橋是清と昭和恐慌」という本で、
塩田潮の本から盗作してたことが発覚し、絶版となった事件。
詳細については次の記事をどうぞ。

http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9910/22/html/1022side008.html
224日本@名無史さん:02/02/19 01:09
で、木村氏は今いずこ?東洋英和追放?
増田氏が後任?
225日本@名無史さん:02/02/19 03:09
木村昌人の盗作については毎日新聞のホームページにも出てますよ。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/199910/22/1022e040-400.html

教員名簿によれば木村昌人は東洋英和をくびになったようですね。
大学から月給がもらえなくなってどうやって生活費を得ているのでしょうか。
224さんがおっしゃるように増田弘氏が後任です。
木村と増田氏の共著の最近の再版の末尾で木村の経歴が
「元東洋英和大学教授」とすかさず訂正されてました。

ちなみに木村、増田氏両名の共通の師匠である池井優は
週刊実話平成10年11月19日号によれば
文藝春秋の「ナンバー」誌から野球コラムを盗作しています。
池井、木村と師弟そろって盗作をするなんて何だか因縁めいてますね。
226日本@名無史さん:02/02/19 03:11
桐野作人
227日本@名無史さん:02/02/19 05:29
>>225
池井優の盗作は結局許されたわけ?
228週刊実話平成10年11月19日号より転載(長文ご容赦願います):02/02/19 17:28
>>227
100%悪いと認め謝罪
執筆家による盗作、剽窃事件はこれまでもたびたび発生している。
中にはその事実を認めないために裁判事件に発展した事例もないわけではない。
その点、池井教授の“うっかりミス”に対する事後対策は、キチンとしていた
というべきだろう。
学者の良心がほの見えるのである。

「(1998年10月)20日火曜日から21日水曜日にかけて、
まず第一に、
文藝春秋のスポーツグラフィック・ナンバーに謝罪する。
特に井上進一郎編集長と、記事を書いた石田記者の2人に
“今回は大変軽率で申し訳なかった”と謝罪する。
第二番目に、北海道新聞に対して
“今回の記事についてはナンバーに掲載されているという
断りをしなかったことについて、大変遺憾である。
ナンバー、特に石田記者にご迷惑をかけた”
という一文を出す。
第三番目に、ほかの地方紙はまだ掲載していなかったので、日本シリーズと
ワールドシリーズの監督の比較論に原稿を差し替えた。
この三つをまずやってそれに今回の責任を取って、
四番目として野球文化論の執筆を今回で休筆するということにした。」

池井教授は“うっかりミス”から休筆に至るまでの経過を
以上のように説明する。
決断するまでの苦渋ぶりが見て取れるようだ。

今回の一件は、こうして当事者間の話し合いで一応の解決をみたのだが、
最後に池井教授はこう語って締めくくった。

「これまでお話したような処置をとりましたところ
21日水曜日、文藝春秋から
“了承しました。今後この件で事を荒立てることもしませんし、
これで一件落着します”
というファックスを頂戴しました。
もう私が100%悪いので、言い訳は一切ありません。」

池井教授、さすがの“いさぎよさ”である。
ご立派。
229初恋の通り雨:02/02/19 19:19
小林良彰  シミンカクメイヲカタラセタラコノヒトガサイコウ
      明治維新もフランス革命もイギリス革命もアメリカ独立もオランダの事実上の独立(1609)も
      みんなブルジョア革命なんだ。ついでにドイツは、1848年にプロシア、
      1871年の統一でドイツ全土でブルジョア革命が達成された。
            
230日本@名無史さん:02/02/20 06:22
明治維新がブルジョワ革命?
何十年前の学説だよ。
231日本@名無史さん:02/02/20 09:23
日本史板ではなかなか経済史がとりあげられないけど,
私は中村隆英が印象的。「戦前期日本経済の分析」で
衝撃を受けた。ただ単なる数量重視派ではなく,政治
と経済の相互関連にもきちんと目を向けており,その
著作からは多くを学んだ。文庫なら「昭和恐慌と経済
政策」講談社学術文庫がお薦め。
232日本@名無史さん:02/02/20 13:36
大学院法学研究科の中澤巷一先生。
233日本@名無史さん:02/02/20 14:26

また京都のドキュソ院生があらわれたな。
死ねよ。うざい。同じこと何回も書くな。
「大学院法学研究科」っていつも書くけど、
そんなに京大にいるのが自慢か?
だから京都はダメなんだよ。
234初恋の通り雨:02/02/20 17:04
>>230
小林良彰の本を読みましたか。
高価なものが多いから図書館で借りてきて読んでみてください。
「フランス革命と明治維新」三一書房
「日本財閥の政策」千倉書房
そのほか多数。
235鈴木宗男前議運委員長:02/02/20 17:18
カールマルクスの本を読みましたか。
「経済学批判」
「ドイツ・イデオロギー」
「共産党宣言」
「資本論」
「経済哲学草稿」
そのほか多数。
236日本@名無史さん:02/02/20 18:37
>>234
漏れはリアル工房で小林先生に萌えた。
先生のフランス革命論は
経済史アプローチのものでは
最高水準だと漏れは思うよ。
ロベスピエール独裁論の「ブルジョア革命=農地解放」論の虚妄など、
通説を論駁する切り口の鮮やかさは天下一品。
惜しむらくは職業左翼の方ではないのに
階級を主軸に据えた分析であるため、
時流にそぐわない印象が言論界の注目を集めにくい所か。

237日本@名無史さん:02/02/20 23:10
>>225
木村氏は東洋英和クビじゃないよ。一応「依願退職」。
だから退職金はもらってる。
ちなみに「懲戒免職」になったのは文書新書もう一冊の
盗作事件を引き起こした拓殖大の高中公男氏。
こっちは経済学の人だが。
http://www.zakzak.co.jp/top/3t2001053104.html
238日本@名無史さん:02/02/20 23:34
>>225、237
情報どうもありがとうございます。
そうか、依願退職か。少しはホッとしました。
別に単なるDQN学者なら、消えても別に悲しみも同情もしませんけど、
木村の本は日米経済関係では優秀だった人みたいなので、
自業自得とはいえ可哀想かなと思って。

それにしても文春新書って盗作騒動が相次いだんですね。
不運とはいえ、編集の段階でチェックできなかった編集部の能力にも
ちょっと問題があるような気がする・・・
239日本@名無史さん:02/02/20 23:56
>>238
木村氏の一件にはゴーストライター説あり。
本当だとしたら、少し気の毒だな。
240日本@名無史さん:02/02/21 00:08
>>237
木村氏は、今どうされていますか?
241238:02/02/21 00:08
>>239
そうですか…
確かに、学者がノンフィクション作家の本を盗用という時点で
何か変な気はする。普通は逆ですよね?
242日本@名無史さん:02/02/21 00:16
>>240
もちろん無職。大きな学会には顔を出していない。
米国の某元日本大使(藁)研究所に籍だけ置き、個人的な研究会などに控えめに出席している。
243週刊実話平成10年11月19日号より転載(長文ご容赦願います):02/02/21 00:31
大リーグ通の慶大・池井優教授が野球コラム盗作騒動
ネタ探しに苦しんだ挙句に

北海道を代表するブロック紙『北海道新聞』10月20日夕刊に、
「大魔人支えるわき役」と題して、次のようなエッセーが掲載された。

「大谷幸弘トレーニングコーチが佐々木投手の異変を感じたのは5月28日の
ことだった。
横浜ベイスターズは前日の27日、首位広島に1ゲーム差に迫った。
この日、佐々木は5連投で5連続セーブと大車輪の活躍。
しかし、大谷が佐々木の体を触ってみると右ひじの周囲の筋肉が
パンパンに張っていて、うまく伸びないことを発見した。
握力も20キロ近く落ちている。

まず、秋季キャンプで投手の練習量を減らし、質を高める工夫をした。
そして、投手陣はほかのすべてのランニングを廃止し、50メートルダッシュ
だけにした。これを全力で行う。
投手の50メートルダッシュはシーズン中でも行い、
スピード、回転、ストライド、疲れ、リズム、スタミナ、顔
の7つのポイントから5点満点で採点、コンディションを見ていく。

大魔人といえども不死身ではない。
横浜の快進撃と優勝の陰には、
こうした縁の下の力持ちの存在があったのである。」(概略)

筆者は大リーグ通で知られる慶応大学の池井優教授。
日米のプロ野球に関する著書も数多い。
このエッセーは38年ぶりのセ・リーグ優勝と、日本シリーズで西武を下して
日本一になった横浜ベイスターズ活躍の陰で、トレーニングコーチの働きが
いかに大きいかを称(たた)えた、隠された秘話を紹介したもの。
なかなかいい話である。

ところが、このエッセー、実は盗作だったのである。
文藝春秋のスポーツ・グラフィック『ナンバー』の
横浜優勝特別号に載っていた、石田記者の書いた記事と
ほとんどそのままそっくりだったのだ。
244日本@名無史さん:02/02/21 00:38
大学院法学研究科の伊藤▲夫先生。先生のほのぼのと、しかし、徹底した
歴史知識に基づく御指導はわたしが選考する法制史研究をすすめる上で
たえず貴重な示唆を受けつづけてきた。
大学院法学研究科の伊藤×雄先生。先生が94年に名古屋大学から赴任してきて以来、
わたしの勉強にたえず御助言をいただき、感謝している。
最後に、有斐閣社長の江草忠敬氏には、私の遅滞する執筆に絶えず激励を欠かさず、
わたしがこういうレスを書くためにいろいろと骨をおっていたいた。慎んで感謝する。

平成14年2月 大阪の寓居の便所にて 
いた。感謝する。
245日本@名無史さん:02/02/21 00:50
大学院文学研究科の高橋秀直先生。高橋先生は、近代のわが政治史、わが外交
史を研究されており、その緻密な実証性にはわたしもほとほど感服して、
講釈を拝聴している次第である。
現在はとくに、近代の壬午事変より日清戦争にいたるのまでの時期の
外交史・財政史を俯瞰され、あわせて、明治維新時の政治過程・行政政策に関する
一考察を展開されて折られる。
246日本@名無史さん:02/02/21 02:20
>>244,255
ここにもいたか、兄弟のアホ院生。
おまえうざいからもうこないでいいよ。
その文章からお前の馬鹿さ丸見えだし。
たのむから二度とこないで。
247日本@名無史さん:02/02/21 02:23
まあ。京大もいまや東大との差が開く一方だから、こんなところでうさばらしするしかないんだろうよ。
248日本@名無史さん:02/02/21 02:32
というか、鏡台の院生の間で2chの荒らしが流行ってるんでは?
むしろ挙げられてる教官に対する密かな悪意を感じる。
大体、>>244を見ておやっと思った。
今の鏡台法の院生に日本法制史専攻はいないと聞いたのだが。
249週刊実話平成10年11月19日号より転載(長文ご容赦願います):02/02/21 04:39
池井教授は共同通信社特信部の依頼で、地方紙に毎週エッセーを掲載していた。
大学教授の仕事の傍(かたわ)らの作業だけに、毎週となるとネタ探しに
苦労するのもうなずける。
つい、他人の書いたいい話に、ネタ探しに苦しんだ挙句、
飛びついてしまったのかもしれない。

が、北海道新聞に記事が掲載された直後から、新聞社や池井教授本人に対して、
「先生の書かれた話は、ナンバーに載ってる記事と
ソックリだが、どういうことか」
といった質問や疑問の声が次々と寄せられたという。

北海道新聞運動部は次のようにいう。
「いや、その件についてはちょっと。
共同通信の配信なのでそっちに聞いて下さい。
うちは配信されてきたものを、そのまま掲載しただけですから。」

では、共同通信社はどうか。
特信部の担当次長がこういう。
「ナンバーの記事との関係については、
当事者から聞いていただけないでしょうか。
当事者ならお答えしやすいんでしょうが、当事者でない当社があいまいなことを
言うわけにはいかない。
まず、当事者から聞いて下さい。
私の方から申し上げるわけにはいかない話だと思います。」

250週刊実話平成10年11月19日号より転載(長文ご容赦願います):02/02/21 04:42
池井教授のうっかりミスと

先のエッセーには次のような部分もある。

「大谷コーチは早速、権藤監督に報告する。
監督はその日は試合の展開がどうなろうとも佐々木は出さないと決意した。
大谷は、元陸上競技の選手で専門は400メートルである。
日体大を卒業した後、1987年に横浜ベイスターズの前身、
大洋ホエールズに トレーニングコーチとして入団した。
だが、いろいろ工夫しても、なかなかいい結果が出ない。
そこへ投手コーチとして入ってきたのが権藤であった。
二人は投手陣の体を預かり、守るという点で意見が一致する。
(中略)
きめ細かいチェックのおかげで、横浜の投手陣はシーズンを通じて
故障者を出さずにすんだ。
まだ39歳の大谷だが、監督と選手から先生と呼ばれ、きわめて信頼が厚い。」

エッセーを掲載した新聞社や配信した通信社の口が重い以上、ここは直接、
池井教授に聞くしかない。

「私は毎週、共同通信の特信部を通じて、地方新聞に野球文化論を出している。
地方新聞は北海道新聞や熊本日々新聞その他何紙かありますが、10月19日は
日本シリーズの最中でしたので、日本シリーズがらみか横浜ベイスターズ関係の
原稿を書きたいと思った。
で、私は日本シリーズとワールドシリーズの監督の比較論を
はじめは書いていた。
ところが、ナンバーに横浜のコーチの話が書いてあって、それは佐々木が5連投
した後、とても投げられないということで、権藤監督にコーチが進言したとか、
ピッチャーに50メートル走を毎日やらせて調子を見るとか、
非常にいい話だった。
これは読者に紹介しないといけないと思って、急拠それを書いたんですよ。
ところが、私の非常に不注意なのですが、
『本稿で紹介したのはスポーツグラフィック・ナンバーの
横浜優勝記念号に掲載されている石田記者の秘話である』
これを絶対に書かないといけなかったのに、落としてしまったんです。」

池井教授の言い分、弁解はまずそういうことだった。
単に不注意という言い方で済む話かどうかはともかく、うっかりミス、
書き落としは、人間だからないわけではないだろう。
それだけに、今回の池井教授の“うっかりミス”だけをことさらに攻撃するのは
どうかと思われる。

ただ、それにしても何で?
というのが正直なところだ。
池井教授の話を続ける。

「10月20日、火曜日に北海道新聞がこの記事を掲載したわけです。
そうしましたら読者から
『あれはナンバーの記事と非常に似ているけど』
とご指摘をいただきまして、これは私の100%のミスですから、
私は次の4つの処置を取ります、と申し上げました。」

(以下
>>228
に続きます。)

251日本@名無史さん:02/02/21 12:28
っていうかどうでもいいエッセイだ。
学者の肩書きだけで金になるって典型例。
本業に専念しろよ。
252日本@名無史さん:02/02/21 20:56
ん? 何故に最下位で倉庫行き直前になってるのだ?
慌てて救済age
253日本@名無史さん:02/02/21 21:47
橋本寿朗が死んだんだね。まだ若いのに。
「大恐慌期の日本資本主義」は賛否は別として衝撃を
受ける本ではあった。合掌。
254【^▽^】足軽浪人ジョーカー@長屋:02/02/21 21:53
細野善彦の著書で代表的なものを教えて下さい。
255初恋の通り雨:02/02/21 22:09
>>254
「無縁.楽.公界」
256日本@名無史さん:02/02/21 22:29
>>254
「蒙古襲来」「日本社会の歴史(上・中・下各巻)」
257【^▽^】足軽浪人ジョーカー@長屋:02/02/21 22:33
>255、256
どうもありがとうございます。
読んでみないとわかりませんが、
「日本社会の歴史」っておもしろそうですね。
258考える名無しさん:02/02/21 22:37
つーか、まっとうな学術書としての代表作は
「日本中世の非農業民と天皇」(岩波書店、1984年)だろ。
259日本@名無史さん:02/02/21 22:37
橋本寿朗の後任は誰になるの?
やっぱりマル経から取るの?
260日本@名無史さん:02/02/22 07:49
>>259
橋本をマル経とは呼ばないのでは? 出自がそうだとしても
相当変わってしまったし。法政に移ったばかりのこの悲劇。
261日本@名無史さん:02/02/22 19:44
age
262日本@名無史さん:02/02/22 19:47
>>255
『無縁公界楽』だろ
263日本@名無史さん:02/02/22 20:20
いや、この板的には『東と西の語る日本の歴史』かもしれんぞ(藁
264西国のアズマ帰依者:02/02/22 22:10
橋本先生の日本資本主義論は面白かったねえ。
俺的には鶴(字が出ない)見誠良や石井寛治のファンなので
(2人は全然違う、という突っ込みは勘弁ね)
ちょっと疑問だったんだけれど。

個人的には楊枝嗣郎先生も好き。
265日本@名無史さん:02/02/23 10:30
大学○法○政治○研究○(苦情が多いため、文字を塗りつぶすことにした。これは、
GHQのような言論統制であり、支持し難いがやむ得ない)の新田一郎先生と、北岡伸一先生。新田・北岡両先生が東京からわざわざこちらまで非常勤講師として
きてくださり、その際受けたわが国史にかんする、究理をもった考察を踏まえし
講義は、いまでも、明瞭に、わたしの専攻する法制史研究に大変な示唆を及ぼして
いるといっても過言ではないだろう。

266日本@名無史さん:02/02/23 23:36
age
267日本@名無史さん:02/02/23 23:43
>265
灯台から鏡台に変えようと荒らしには変わりないですね。止めましょう。
じゃないと、そろそろ個人特定しますよ。
現時点までのあなたのカキコが真意(?)なら、やってやれないことではない。
灯台・鏡台共に2ch率はそれ程低いわけではありませんし、
私以外にもうざいと感じてる人間は多いようですから。
268日本@名無史さん:02/02/24 11:54
265は、幾度か登場して顰蹙を買った京大法制史関係の書き込みとは
無関係と思われる。なぜなら・・・・
と始めると話が錯綜しそうだし面倒だからやっぱりどうでもいいや
269268:02/02/24 15:13
再度読み返したら「無関係」という推論に自信なくなったし
270日本@名無史さん:02/02/25 21:27
平川南先生の『よみがえる古代文書』(岩波新書)に感銘を受けた。
271日本@名無史さん:02/03/06 22:09
kajimanoboru
272日本@名無史さん:02/03/07 14:14
岡田英弘氏の日本古代史諭は
通説の誤謬を突く、
画期的なものばかりだな。
273日本@名無史さん:02/03/07 17:18
>>272
岡田英弘氏の中国史論も面白いが、出典を紹介していないのが不満。
274日本@名無史さん:02/03/07 17:42
>>273
氏の脳内中国につき出典などありえません。
つーかそもそも氏は漢字文献は特にそうですが、
史料は所与の脳内妄説の傍証材料とならない限り、
信用しないたちですので、
まずもって不可能です。
275世界@名無史さん:02/03/07 17:51
>>273-274
それは岡田氏と同じ、モンゴル史の杉山正明氏にも言える事だけどね。
276日本@名無史さん:02/03/07 21:02
國學院大學助教授佐藤長門先生こそわが心の師。最も傾倒する歴史家である
277日本@名無史さん:02/03/07 21:52
>276
佐藤長門って、あれだろ、おかまがばれて助教授になれなかった
ヤツの代わりにやっとこさ助教授になったおっさんだろ。
実力のほどがしらるれ。
278日本@名無史さん:02/03/07 22:44
>>276

履歴に数年間の空白があって、その間ヤクザをやってたという話があったが?
279日本@名無史さん:02/03/07 23:17
>>267
そりゃ、ヤスタミにくらべりゃ、だれだっていい人だよな(W
280日本@名無史さん:02/03/07 23:23
おれの師(ゼミ担)である色川大吉って出てこないな。
あんまり有名じゃないのか?著書もたくさんあるのに。
気さくないい人なんだけど。
281日本@名無史さん:02/03/07 23:28
東大出の研究者をばさばさ斬りまくる佐藤長門先生、かっこいい!
この人が歴研に書いてる書評読んでごらん。
282日本@名無史さん:02/03/07 23:29
國學院最高。鈴木先生は日本を代表する古代史の権威だぞ
冒涜は許さぬ
283日本@名無史さん:02/03/07 23:33
>>280
気さくなの〜??
284日本@名無史さん:02/03/07 23:34
>280
昔の人って感じがする(スマソ)
最近あまり研究をお見かけしない。
昔の民権運動関係の論文なんかは好きなんだが。
285日本@名無史さん:02/03/07 23:36
著作集出たばっかじゃん!
286 :02/03/07 23:40
>>279
鈴木靖民先生はいい人じゃないのか?
287280:02/03/07 23:44
>>283
気さくですよ。ゼミ生ともフランクに話す方だったです。
気難しい感じはないですね。
>>284
実際、昔の人ですから。(先生スマソ)
今から何か研究を始める年齢でもありませんしね。
個人的には「明治精神史」がオススメ。エッセイ「ユーラシア大陸思索行」も
いいですよ。
288日本@名無史さん:02/03/07 23:49
>>287
「精神史」は黄河書房版? 中公版?
289日本@名無史さん:02/03/07 23:49
角田文衛先生って、マイナー?
290 :02/03/07 23:52
>>289
有名
291日本@名無史さん:02/03/07 23:53
角田先生の考古学京都学派は面白いよ
292280:02/03/07 23:55
>>288
私が持ってるのは、講談社学術文庫ですが。黄河書房や中公も同様の内容
なんですか?
293日本@名無史さん:02/03/07 23:57
学術文庫版は,初版(黄河書房版)です。
ちなみに著作集は中公版です。
しかし,経済史専攻なのに,こんなに色川ファンな私。
294日本@名無史さん:02/03/08 00:07
>281
中世史以降はさておき、東大古代史は歴研を相手にしてないんだよね。
そこで吠えたってだめだよ。夜郎自大ってことば知ってる?
295日本@名無史さん   :02/03/08 00:15
色川は今では完全にジャーナリズムの人。
学会とかいわゆる制度としてのアカデミズムとは縁が切れている。
296日本@名無史さん:02/03/08 00:18
>>294
じゃ、石上英一氏も吉村武彦氏も相手にしてないって言うのかい?
297 :02/03/08 00:19
相手にしない・・・って、なんでそんなことがわかるんだ?
まさか、相手にしないんじゃなくてできないとか・・・
298日本@名無史さん:02/03/08 00:30
>296
まず吉村はよその人だからかんけーない。
石上はだな、ありゃあ史料編纂所系統で、学問的には傍流だな。
東大本流じゃないのよ。東大本流はあくまで大津透。
ろんより証拠、佐藤長門は石上の悪口なんかいわんだろ?
大津の悪口ばっかりだろ?
299 :02/03/08 00:32
>>298
ということは、「東大古代史は歴研を相手にしてない」は、
「大津透は歴研を相手にしてない」に置換できるわけだ。
300日本@名無史さん:02/03/08 00:45
まあ、そうだね。大津先生は歴研なんか、はなもひっかけないね。
九大の坂上先生とか、聖心の佐々木先生とか、あの辺の世代からは
みんなそうだと思うよ。
301 :02/03/08 00:46
なんで?歴研ってだめなの?
それとも東大が特殊なだけか?史学雑誌にしか載せないとか・・・
302日本@名無史さん:02/03/08 00:57
>301
そんなことないよ。東大だって中世以降は歴研大好きだもの。
古代史が歴研と距離をとってるだけ。
303 :02/03/08 00:59
>>302
古代史だけが何故?それがわからん。
304日本@名無史さん:02/03/08 01:43
>303
これは推測だが・・・。皇国史観との関係から、中世史は戦後、逆に唯物史観系の
学者が東大からいっぱい出たわけだよな。それに比べて、東大の古代史はヨヨギ系
がいないんじゃないか、それほどは。教授だって坂本太郎、土田直鎮、笹山晴生、
佐藤信・・な。違うかな。
すまん、古代史の人、東大系の人、教えてくれ。
305304:02/03/08 01:44
井上光貞わすれた。
306日本@名無史さん:02/03/08 02:06
>>304
石上・吉村・加藤あたりの世代は要するに井上光貞の門下生だ。
井上はいわゆるヨヨギではないが石母田あたりとも個人的に親密だったので
歴研にも一定の理解があり、弟子たちを快く送りだした。

しかしその次の笹山晴生はハッキリ言って反ヨヨギ。
弟子たちにも歴研とのかかわりを断固禁止した。
この弟子たちというのが佐藤信、坂上、大津、古尾谷らの面々だ。
307 :02/03/08 02:17
な〜んで、そんなに詳しいんだ?
俺は古代史なのに全くわからん。
308日本@名無史さん:02/03/08 02:36
>>306
そういうことだったか。なんとなく頷ける気がする……
309日本@名無史さん:02/03/08 06:28
大津氏も慕う吉田孝さんは歴研系だぞ。
310日本@名無史さん:02/03/08 07:48
>>307

こんな事も知らないで古代史なんていうと、やけどするよ
311日本@名無史さん :02/03/08 07:56
どんな世界にも人間関係だけ詳しいヤツはいる
研究方面じゃ実績ないけどな
312日本@名無史さん:02/03/08 08:39
>>311

しかし、ある程度研究史をおさえた上で論文を読み込んでいれば、
大体の人間関係は見えてくるでしょ?もちろん、そればっかりと
いうやつもいるけどね。
313307:02/03/08 10:24
>>310
研究者の内部事情もわかってないといけないのか?
314日本@名無史さん:02/03/08 10:41
だけどこうやってみると、東大古代史の教官ってすごいねー。
本人が偉いのはもちろんだけど、やんごとなき方ばっかりじゃん。
明治の元勲の子孫だったり、衆議院議員や警視総監が身内にいたり、
テニスプレーヤーがいたり。最後のはお笑いかと思うと、
家にテニスコートがあった大金持ちだったりするんだな。
わりと庶民派の大津先生も父親は有名な英文学者だってさ。
これじゃヨヨギに縁はねーな。
315日本@名無史さん:02/03/08 10:51
で、結論。佐藤長門なんて所詮小物。
それに傾倒するおめーも小物。
そういうことじゃ。
316307:02/03/08 10:55
東大に行くぐらいだからやっぱり金かけてるんだね。
それとも裕福だからこそ東大?
勿論、一般家庭出の方も多々いるだろうが。
317日本@名無史さん:02/03/08 11:12
これは親の経済力など,自己の努力以外の要因によって
獲得されるものでありながら,個々の努力による結果と
しての学歴としてロンダリングされているのです。
故に金持ち→子孫の高学歴→子孫の「高い」地位→その
また子孫の高学歴→…と延々に続いていくのです。
したがって,こうした階級化が固まりつつある時代,我々
が子孫を残す場合は,「高い」地位にいないと駄目なので
す。
318日本@名無史さん:02/03/08 13:20
>>314
大津栄一郎さんのこと?
大津先生のパパだったのか。
319日本@名無史さん:02/03/08 13:26
ナボコフ,Oヘンリーの大津栄一郎先生です。ピンポーン。
320日本@名無史さん:02/03/08 17:15
テニスプレーヤーって誰だよ。
321日本@名無史さん:02/03/08 17:26
佐藤直子
322日本@名無史さん:02/03/08 18:26
>>309
実はな、吉田孝の論説なんかその殆どは青木和夫のアイデアなんだよ。
青木は筋金入りの反ヨヨギだった師匠坂本太郎の逆鱗に触ることを怖れて
絶対に理論色のある論文は書かなかった。だから寡作だろ。
しかしその代りに吉田を使って書かせたんだよ、自説を。
吉田は東大古代史の中では傍流で長いこと地方にいたから坂本の顔色なんか気にする必要ないんだな。
それで名著『律令国家と・・』を書いたが、その発想やアイデアは全部と言っていいぐらい青木のものだ。
だから今でも吉田は青木には頭が上らない。
ともすれば東大古代史の中でハミゴになりかねなかった吉田を、青木や死んだ早川あたりが庇ってたんだ。
しかし結局坂本が死ぬまで吉田は東京には呼び戻されなかった。
山梨大なんて本来はトランジットのためのポストなんだけどね。
坂本死んで吉田が東京に帰った後、山梨に行ったのが大津だ。
もうその頃になると吉田=傍流なんて空気は消えてるから、大津は理論的枠組みの多くを吉田に求めた。
自分で理論めいたこと言うと今度は笹山が怖いからね。

てな訳で、吉田はかつての傍流時代に歴研とかかわっていただけのことです。
323日本@名無史さん:02/03/08 19:50
最近のカルスタ・ポスコロ系の人たちってどうなんだろ?
古代史人脈については非常に勉強になったが,私の関心は
近代史なもんで。
324日本@名無史さん:02/03/08 19:50
>>322
ほう、詳しいものだねぇ。感心したヨ。

325日本@名無史さん:02/03/08 19:52
このスレ最高かも?
326日本@名無史さん:02/03/08 20:34
中世史人脈についてはどうなんでしょ?
網野さんもやはり傍流なんでしょうか?
327日本@名無史さん:02/03/08 20:45
すみません、ヨヨギ・反ヨヨギってなんですか?
328日本@名無史さん:02/03/08 20:58
>>327
代々木とは、日本共産党のこと。本部が代々木にあるからそう呼ばれている。
代々木系、といえば、共産党員かそのシンパ、ということになる。
反代々木、日本共産党に反対する立場を指す。いわゆる「反共」ではなくて
新左翼などの反日本共産党系左派を指すことが多い。
329328:02/03/08 21:22
で、反代々木系歴史学者の代表格といえば・・・やはり故・井上清で
しょう。
330日本@名無史さん:02/03/08 23:23
>322
漏れ、笹山先生と話ししたことあるけど、温厚篤実を絵に
描いたような人だったよ。あの笹山先生が大津先生も懼れる
「怖い人」なのかい?
331日本@名無史さん:02/03/08 23:50
>>330
普段温厚な人ほど実際は怖れられるもんなんだよ。腹で何考えてるのか全然見えないからね。
実際、大津は山梨にいる間ビビリまくっていただろう、東京に戻して貰えるかどうかでね。
彼が山梨の教え子の卒論を盗作!?とまで言うと言いすぎかな、
教え子の卒論を手直しして、その教え子との連名で論文を出したのは有名な話。
アイデアは完全に教え子のもんだよ、普通は手直しを指導して学生の名前だけで出させてやるもの。
論文の最後に「○○先生には手厚いご指導を賜り云々」と書いてあるやつはみんなそうだ。
学部生の卒論まで自分の業績にカウントさせようとしたのは
大津がその当時いかに焦りまくっていたかという何よりの証拠だよ。
もう恥も外聞も捨ててひたすら笹山が気に入るよう業績作りに邁進してたんだな(w
332日本@名無史さん:02/03/08 23:52
現・維新史学会会長の佐々木克って、どういう感じですか。
研究が評価されている人?
333日本@名無史さん:02/03/08 23:52
334日本@名無史さん:02/03/08 23:59
>>333
説明無しに直リンしたって、ここじゃ誰も見やしないぜ。
335日本@名無史さん:02/03/09 00:18
>>331
それでも戻れた大津はまだまし。
おなじことやった金子は結局戻れずじまい。
336日本@名無史さん:02/03/09 00:36
>>335
金子もやったの?盗作、じゃなくて横取り、じゃなくて売名かな?
337日本@名無史さん:02/03/09 01:28
なんかこのスレも国立大の植民地になってきたな。
338日本@名無史さん:02/03/09 11:49
このスレ面白いな。笹山さんなんて、著書を何冊か読んで、
一度講義を取った(他学部聴講だけど)くらいの接点しか
なかったけど、色々と興味深い裏話があるんだね。東大
中世史とか、他の分野の裏話も聞きたいなあ。
339日本@名無史さん:02/03/09 11:54
>331
いや、ちょっと待てよ。何か訳知りがおに解説してるけどさあ、
大津先生が頭狂に帰ってきたのって、笹山先生が学習院に転出された
あとの話だぜ?笹山先生が学習院から頭狂大学の人事をコントロールしてんの?
330もいってるけど、あの笹山先生がかい?信じられんなあ・・。
340日本@名無史さん:02/03/09 13:12
大津さんって嫌われているのか。
341日本@名無史さん:02/03/09 13:20
>>340
まあ、絵に描いたような典型的なエリートだからね。やっかむというか煙たい人は
多いだろう。灯台モンロー的な部分も無いではないし。
でも我が国を代表する古代史研究者の一人であることは間違いのない事実。先生の
業績無くして古代史は語れない。
歴研や國學院あたりで誹謗する輩もいるが、大津先生の業績を見てからものを言うべ
きだぜ。
灯台古代史という、日本古代史の保守本流の正統的後継者としてもっともふさわしい人
なるべくして成るべき人という感じだわな。
342日本@名無史さん:02/03/09 13:24
>>331
教え子の卒論に手を入れて連名で発表したって、その教え子とやらも大津先生と連名
にしてもらえただけでも有り難いと思われ
弟子の仕事が師匠の名前で出るなんてあるいみ当然ではないか。それが師弟ってもんだろ。
343日本@名無史さん:02/03/09 13:29
卒論ならどうでもいいんじゃない。
研究の道に進まない限りただのいい思い出で終わるだろ。
344日本@名無史さん:02/03/09 19:47
>歴研や國學院あたりで誹謗する輩
國學院はヨヨギなの?
345日本@名無史さん:02/03/09 22:27
何だ、ここのスレは東大の奴ばっかりなのか?
346日本@名無史さん:02/03/09 22:50
>>344
日本古代史はな。

>>345
史学でも京大と並ぶ日本の双璧だ。文句あっか?
347 :02/03/09 22:53
学者じゃないけど、よしりん
史実上何か間違ってる所があったら教えて
348日本@名無史さん:02/03/09 23:06
>346
バカ言っちゃいけない。どうして東大が京大ふぜいと並べられねばならんか。
今の教官の布陣見ても明白だろ。
東大の前に東大なく、東大の後に東大なし。
京大は阪大あたりとねちねちやってな。
349日本@名無史さん:02/03/09 23:18
いや、べつにどっちが頂点というほどのものじゃないよ。
350日本@名無史さん:02/03/09 23:22
>349
だーかーらー、そうやってごまかしちゃいかんのだよ。
金メダルと銀メダルじゃ全然価値が違うだろ。1位以外はみんなくずよ、くず。
京大も日大も同じというわけさ。
351日本@名無史さん :02/03/09 23:28
京大可哀想〜
東大に劣っているってだけで日大と並べられて・・・
万年2位なんだから誉めてあげようよ
いくら地盤沈下がすすんでいるからって
352日本@名無史さん:02/03/09 23:36
坂野潤治氏(明治以降の政治史)が何故出てこないのか?
353日本@名無史さん :02/03/09 23:39
古代・中世・近世が毒を吐くスレだから
354日本@名無史さん:02/03/09 23:42
近世いるか?
355日本@名無史さん:02/03/10 10:38
はーい、近世でーす。
ぼくは吉田伸之先生を尊敬しています。「夫とうまくいってないんですけど」
なんてミエミエの相談持ちかけてくるこぶつき女性研究者の術中にまんまと
はまって結婚してしまう潔さがステキです。こみゅにずむはこみゅにずむ、
女は女、と敢えてどろどろした生き方を実践されておられる聖者様です。
あ、もちろん、股ぐら一つで世の中渡っていこおっていう、吉田ゆり子先生も
とても尊敬しています。
356閑話休題:02/03/10 13:07
中公クラシックスに宮崎市定の「アジア史論」が出てたので買った。
最後の「東洋史上の日本」が今思えば結構トンデモな内容に思える。
357日本@名無史さん:02/03/10 21:07
>>356
イチサダは生前からトンデモ研究者あつかいでしたよ(w
関西の連中が阿っていただけでしょ(w
それが証拠に、マトモな学術論文で、マトモに引用される
ことって、著作の量から考えたら少ないでしょ?
358日本@名無史さん:02/03/10 21:19
>>355
女性の教官でマタグラ以外でポストを得た奴っているの?
359日本@名無史さん:02/03/10 21:51
>>358
ふざけんなよ。それじゃ女性教官がみんな美人みてえじゃねえか。
漏れが尊敬する○○さんなんて、思い出しただけで眠気が覚めるくらい
のお顔だぜ。(ちょっと怖くて○○ね。根性なしでゴメン)
360日本@名無史さん:02/03/10 23:24
>>331
結局その教え子ってどうなったの?
361日本@名無史さん:02/03/10 23:40
つーか吉田伸之さん、前妻が亡くなってなきゃあんなことになってないだろ。
362日本@名無史さん:02/03/10 23:52
>>360
O津先生、一年くらい前に山梨大学時代の教え子と結婚したらしいけど、
もしかしてその人だったりする?これは思いつきだから、裏取ってないからね。
363日本@名無史さん:02/03/10 23:55
>361
前の奥さん死んじゃったから、すぐ次の女、ってのも
ケダモノだよな。よーやるよ、あの顔で。
364日本@名無史さん:02/03/11 00:02
>>362
教え子と結婚って、本当かい?
当然相手は若いんだろ。うらやましいなあ。
すごいカタブツそうなイメージの人だが、
人は見かけによらぬものなりけり。
365日本@名無史さん:02/03/11 00:06
男だろ。
366日本@名無史さん:02/03/11 00:22
男とケコーンしたのか?
367日本@名無史さん:02/03/11 00:27
流石に天才は一味違うな!
やっぱり男と結婚する位じゃないとあれだけの研究はできないんだろうなぁ。
ダメだ、俺はとても大津にはかなわない!

368日本@名無史さん:02/03/11 00:30
いや、山梨大時代の教え子と結婚したけど、
その「女性」は連名論文の相方とは別人、ということだね。
山梨行ってすぐの人と聞いたから、俺らより年上なんじゃねえかな。
369日本@名無史さん:02/03/11 00:36
東京の事情が全く分らない一関西人から見ると、
大津はてっきり丸山裕美子とデキてるんじゃないかって専らの噂やったぜ(藁
370日本@名無史さん:02/03/11 00:42
>>368
「俺ら」なんていってると特定されちゃうよ(藁
371日本@名無史さん:02/03/11 00:56
>>369
えっ、マジ?はじめて聞いた。あ、おれヒガシな。アズマじゃねえよ。
そうかあ、丸山先生かあ。たしかによく二人でいるとこ見たけどなあ。
でも、丸山先生、だんないるだろ?大津先生を利用してただけじゃねえの?
お茶大出身者って、そのへんスゲエんだよ。
うーん、どうかなあ。別に不倫は不道徳だなんていわねえけどさあ。
うーん、二人ともいい年だぜ。ちょっとキモいなあ・・。
372日本@名無史さん:02/03/11 00:57
すでに見当はついていたりする。
373日本@名無史さん:02/03/11 15:26
ちなみにイニシャルは?
374日本@名無史さん:02/03/11 18:53
>>362
史学雑誌98編6号をみたまえ。89年だ。
先生のような人格者を誹謗中傷するのはやめろ。
375日本@名無史さん:02/03/11 21:12
>>374
このスレに書き込む時点であんたも同罪(w

376日本@名無史さん:02/03/11 22:02
>>374
あなたは頭が転倒しているのですね。
377日本@名無史さん:02/03/11 23:06
>>374
ちょっと内ゲバ。
人格者が先任の先輩をあんなにないがしろにするのか?えっ?
378日本@名無史さん:02/03/11 23:39
>>368
大津先生は男子学生とも連名論文出しておられる。
379日本@名無史さん:02/03/11 23:42
>>378
それで結婚おそかったのか〜〜〜!!!
380日本@名無史さん:02/03/11 23:46
はがとおる。
381日本@名無史さん:02/03/11 23:48
>>377
ないがしろにされている先任の先輩って誰や?
382日本@名無史さん:02/03/12 00:56
>>377
すべては古代史学に対する先生の情熱のなせる業だと思います。


383日本@名無史さん:02/03/12 01:01
>>381
灯台古代史の教官は二人しかいないよ。
384日本@名無史さん:02/03/12 01:04
>>382
将来自分の地位を危うくしそうな人材は早めに潰しておくことが………ウッ
385日本@名無史さん:02/03/12 01:17
このスレの人たちが「傾倒している歴史学者」って大津透なのか。
すごい人気だよな。
ダントツだよ。
386日本@名無史さん:02/03/12 01:30
>>380
芳賀徹は歴史学者というよりも司馬遼太郎に近いのでは?
387日本@名無史さん:02/03/12 01:38
>>386
芳賀登って、昔に比べると文章がおかしくなってきてないか?
句読点の使い方が妙だぞ。
388日本@名無史さん:02/03/12 07:37
皇學館大學の田中卓氏は?
389日本@名無史さん:02/03/12 11:08
>>388
ただのバカウヨ
390日本@名無史さん:02/03/12 18:19
月並みですが戦国史専攻なので池上裕子さんを尊敬しています。
391日本@名無史さん:02/03/12 19:59
藤村新一
392日本@名無史さん:02/03/12 20:04
94 名前: ぁゃιぃアズマ人 投稿日: 01/12/21 23:47

>>1

 おどろくかもしれないが、俺は日本史板にこだわる気はないから、
「天皇」「戦争責任」「植民地支配」など政治問題一切のレス、
スレッド禁止のローカルルールが制定され、実際にそれが
守られるなら日本史板から撤退してもいいぜ(藁


気狂いチョンのチョン丸出しカキコ!
天皇や植民地支配の話が続く限り日本史板での迷惑行為
を止めないらしいぞ
しかも、荒らしのくせに態度でかいでかい
393日本@名無史さん  :02/03/12 23:22
鹿野政直。
別に研究者としてではなく、あの高給取りの早稲田を定年前に辞めてフリーになったこと。
この就職難の時代、ODにとっては神様のような人と言える(藁。
394日本@名無史さん:02/03/12 23:43
>>393
名誉教授だから恩給でるんだよ、高額の。
395日本@名無史さん:02/03/12 23:44
>>394
「名誉教授」って単なる称号じゃなかったっけ? 恩給っていつの時代の
話だ?(w
396日本@名無史さん:02/03/12 23:52
定年で辞めるのとでは
やっぱいろいろと違うだろうな。
397日本@名無史さん  :02/03/12 23:56
大体、このご時世に70歳定年てのが厚遇すぎるんだよ>早稲田。
あのマンモス大学でよく人件費もつよな。
398日本@名無史さん :02/03/13 00:24
マンモスだから持つのだが…頭悪いね
399日本@名無史さん:02/03/13 01:05
灯台も定年が延びたよ。
400日本@名無史さん:02/03/13 02:10
400鹿島登る
401日本@名無史さん:02/03/13 06:16
古代史では、九州王朝論の古田武彦。
402日本@名無史さん:02/03/13 23:06
慈円
403日本@名無史さん:02/03/14 11:42
>> 402

同感!!
404日本@名無史さん:02/03/14 18:22
遠山茂樹
405日本@名無史さん:02/03/15 00:16
徳川光圀公
406日本@名無史さん:02/03/15 01:15
頼 山陽
407日本@名無史さん:02/03/15 01:23
司馬遼太郎
408日本@名無史さん:02/03/15 02:30

      ______
    /          )))
   /   /// /―――-ミ
   / 彡彡 // /      ヽ)) 
   / 彡彡 iiiiiiiiiiiiiii  iiiiiiiiii|   この たわけが! 片腹痛いわ!!
   / 彡彡 < ・ > 、<・ >l   いっぱしの歴史家を気取ったつもりか!
  /    |       ヽ   〉   クソを垂れ流すのも大概にせい!
  /  ( | |      __)  |  
  /   | ≡  /, ―――  |ゝ    アカデミズムを愚弄するな!
  /   |   |  L ___」 l ヾ   
_ミ  l   ______ノ ゞ_    平泉澄御大、是れ、最強!
  |  l ヾ    ー   / |  l    
  |  |   \ー    ‐/  |  |    
409日本@名無史さん:02/03/15 02:37
ワラタ。

スマソ。司馬遼太郎は焚書にします。
皇国史観マンセー
410日本@名無史さん:02/03/15 02:37
最凶です
411日本@名無史さん:02/03/15 23:23
平泉も司馬も英雄史観という点では近いのでは。
アンチ社会経済史ちゅーか、アンチ唯物でね。
ちょいとマジレス。
412日本@名無史さん:02/03/17 01:15
産能大教授の安本美典は古文書もまともに読めないアホ学者。
季刊邪馬台国の責任編集者らしいけど、もはやあれは犯罪雑誌。
413西国のアズマ帰依者:02/03/17 16:51
石井寛治、鶴見誠良先生
414 :02/03/17 18:46
司馬=英雄史観って佐高信の妄想を信じてるわけ?
415日本@名無史さん:02/03/17 19:02
作品によってわりとばらばらだよな。
強い英雄史観が現れてたり、時代・社会的な条件をも強調したり。
いい加減さも問題なんだろうが、後者でも学術的に装った分、
新たにDQNな面を抱え込んでしまっている。
その上、晩年には自分の妄想を「事実」として語っている。
416日本@名無史さん:02/03/17 20:33
>>413
あなた企業の資金調達についてやってるでしょ?
417日本@名無史さん:02/03/17 23:45
藤野豊。
ヒューマニズム溢れる方だと思いました。
418西国のアズマ帰依者(本物):02/03/18 21:32
>>416

そうだよ〜ん
419日本@名無史さん:02/03/19 00:29
藤木久志。
420日本@名無史さん:02/03/19 01:20
陳寿
421日本@名無史さん:02/03/19 20:49
アラーキー盛昭
422日本@名無史さん:02/03/19 20:56
>>421
安良城盛昭は本当に凄まじい人だった。
日本経済史をやるのにわざわざフランス経済史の高橋幸八郎ゼミに
所属し,卒論は例の「太閤検地論」。
社研にいったあと,もめごとを期に恩師の高橋に精神病院にたたきこまれる始末。
423日本@名無史さん:02/03/19 21:19
ガイシュツだけど小林良彰。それから、歴史学者ではないだろうけど
折口信夫
424日本@名無史さん:02/03/19 23:27
黒田日出男。
425日本@名無史さん:02/03/20 06:31
岡田英弘『倭国』(中公新書)は日本史の世界では
どんな評価なのでしょうか。もう古いのでしょうか。
426日本@名無史さん:02/03/20 06:32
>424
黒田先生って、日本史の研究者からはどう評価されてるんですか?

427日本@名無史さん:02/03/20 07:54
>>425
トンデモ本です
428日本@名無史さん:02/03/20 10:42
岡田さんって東洋史でもトンデモ扱いされているんじゃ・・・
429日本@名無史さん:02/03/20 10:56
>>425

新しいとか古いとかの問題ではないような・・・
430日本@名無史さん:02/03/20 10:58
>>426
でぶ。
431日本@名無史さん:02/03/20 11:23
>>430
そんなこといわんでも…。
どうせならひどい顔?
432日本@名無史さん:02/03/20 22:04
>>426
「編纂」作業に従事したことがないのに編纂所長にのぼりつめた
奇跡の人。でぶ、へんなかお、わせだ、の「三重苦」を背負う。
433日本@名無史さん:02/03/20 22:43
>>431
ひどい顔って……(w

具体的に言えばパソヲタや2ちゃんねらーの30年後という感じかな。
434日本@名無史さん:02/03/20 22:48
黒田先生の目ってさ、パンダに似てない?
遠くから見るとかわいいと言えないこともないんだけど、
よおっく見ると無機質でちっちゃくてすごく残忍なの。
サメの目にも似てるな。
435日本@名無史さん:02/03/20 23:16
>>432
「でぶ」と「へんなかお」はわかるとして、早稲田出身てのは
自慢になるんじゃないんですか?
436日本@名無史さん:02/03/21 09:06
中世の農業開発史からイラスト論評へ転んだ人
437日本@名無史さん:02/03/21 09:36
佐藤信。
誰かさんと違って温厚な紳士。
438匿名希望:02/03/21 10:51
邪道かも知んないけど、井沢元彦の「逆説の日本史」が好きです。
439日本@名無史さん:02/03/21 11:54
>>438
邪道
440日本@名無史さん:02/03/21 15:34
>>438
外道
441日本@名無史さん:02/03/21 15:53
井沢豚彦
442日本@名無史さん:02/03/21 20:39
地味だけど、永原慶二
443日本@名無史さん:02/03/21 21:06
黒田日出男先生の話題?がちらほら
出てましたね。
黒田氏は、著作とか論文とかすごい勢いで乱発?
してますが、日本史研究者の方々から見たら、
どのような評価がなされているのでしょうか(容姿、学歴以外で)?
すみません、日本史以外の院生(でも人文系です)なもんで。
444筑紫哲也の嫁:02/03/21 22:05
辻元清美祝儀委員じゃなかった、衆議院議員。
祝儀たっぷり詐欺ったよ〜ん。


祝儀をパクったんじゃないっちゅうの。
445筑紫哲也:02/03/21 22:43
歴史学者でもあり当代最高の政治学者、思想史学者でもあられた丸山眞男先生。

446日本@名無史さん:02/03/21 23:08
黒田・保立と編纂所の中世には結構異才が集まっていると思う。
447日本@名無史さん:02/03/21 23:19
明治維新の松尾は、どうや?
448日本@名無史さん:02/03/21 23:46
>>447
人格者
449日本@名無史さん:02/03/22 00:00
黒田氏の話って、聞いていても退屈しない感じ。
研究内容は、とてもオリジナリティがあって面白いと思う。




450日本@名無史さん:02/03/22 12:24
>>446
非灯台ってこと?

451日本@名無史さん:02/03/22 12:41
悲しいことに、灯台でこれはという人を見つけると非灯台だったりする。
452日本@名無史さん:02/03/22 20:59
>>451
視野が狭いよ、あんた。
453日本@名無史さん:02/03/22 22:58
>>452
じゃ、「灯台」を「肥料編纂所」にかえればいいね。
454日本@名無史さん:02/03/23 10:05
>>453=451は、実力がないくせに歪んだプライドだけは高すぎる馬鹿田出身者だろ。
学歴板に逝って二度と戻ってくるな!
455日本@名無史さん:02/03/23 16:36
>>454
馬鹿発見!!
つーか何でも学校名で判断してる時点で、
451も454も目くそ鼻糞。
454はそれすら自覚してないだけに、イタすぎ。
頭の悪さ丸出しである。
456@@@@:02/03/23 16:40
大江信夫さんてどうよ。漏れの出身校のセンセ。アル中で板書が出来なかったらしいけど。
457日本@名無史さん:02/03/23 21:23
>>456
大江志乃夫のこと?
458日本@名無史さん:02/03/23 21:52
やはり加来耕三先生でしょ。どきゅんすれすれの放言がよい。
459日本@名無史さん:02/03/23 22:08
ってゆーかどきゅんでしょ?
460日本@名無史さん:02/03/23 23:46
>>456
倒錯したんだっけ?
461@@@@:02/03/24 04:38
>>457
変換ミス。大江志乃夫です。鬱だ。。。。
462日本@名無史さん:02/03/24 04:47
岡田英弘氏は日本史の世界では無視されているんですか?
463日本@名無史さん:02/03/24 05:11
大江さんは、あの世代にしてはかなりしっかりした論文を書いてきたと思う。
好き嫌いはあるだろうが、それなりに敬意を払ってはいる。
藤作問題の細かいところまでは知らない。
464日本@名無史さん:02/03/24 10:19
1998年11月27日 歴史研究書籍著作権侵害事件
東京地裁/判決・一部認容、一部棄却(控訴)
日露戦争後にロシア将校らが起こした詐欺事件など二十世紀初頭の歴史を取り上げた
大江志乃夫茨城大名誉教授の著書に対して、
オーストラリア在住の歴史研究家ウッドハウス暎子が
テレビ企画用に書いた原稿を無断使用され、
著作権を侵害されたとして、
大江教授と発行元の講談社に賠償などを求めた訴訟で、
発行禁止と計80万円の支払いを命じる判決をいいわたされた。
判決によると、
詐欺事件を扱った記述のうち、
事件の裁判記録や欧州の新聞を翻訳して紹介した部分などが
原告の原稿とほぼ同一と判断
(本文574頁のうち7、8頁分。
教授と原告は、NHKが1991年4月に放映した歴史番組の企画段階で日露戦争や、
問題の詐欺事件を共同研究しており、
原稿はその際に歴史研究家から教授に渡されていた。
もっとも訴訟では教授側は、
原資料から翻訳したところ、
結果的に同じ文になったと反論していた。
判決では歴史研究家の意訳や補足部分まで利用されていると認定している。
465日本@名無史さん:02/03/24 12:06
神戸大の鈴木正幸は大江の愛弟子。
466日本@名無史さん:02/03/24 15:33
三谷太一郎
右にも左にも敬意を払われている
オーソドックスな政治史家
467日本@名無史さん:02/03/24 16:08
>>464
大阪の井口さんからも倒錯したって訴えられてなかったっけ?
468 :02/03/24 18:41
>>464-467
愛知大の江口さんからも倒錯したって訴えられていた。
昨年か一昨年かの「日本史研究」に出ていたはずだが。
469日本@名無史さん:02/03/24 19:10
>>465
茨城大出て神戸大の教官になれるのか!びっくり!もしかして歴研人事?
470日本@名無史さん:02/03/25 00:10
中世法制史の新田一郎先生。
日本史版では古代の大津氏と近代の加藤女史ばかりが話題に出るが、
同年齢の先生の活躍も忘れてはならない。
ちょっと前に法制史板があったはずなのに残念。
471日本@名無史さん :02/03/25 04:57
俺はハッキリ言ってアンチ東大だが、新田一郎だけは別。評価してる。

大津や加藤なんかと比較されたら新田が気の毒だ!
472鈴木:02/03/25 10:48
>>469
東京教育大だ、バカ。学部生はひっこんでろ
チンカス。
473 :02/03/25 10:52
東京教育大から筑波大への編成替えをよしとせずに,
各所へ散在していった教官連の一人が大江。
474日本@名無史さん:02/03/25 16:06
>>473
島流しだもんな、実際。
475日本@名無史さん:02/03/25 20:52
松浦玲ってどうよ?
幕末維新モノではなかなか面白いぞ。
どっちかっていうと、アカデミズムの世界の人っていうより
一般向けの歴史読み物を書く人だが。
中公新書「勝海舟」なんかオススメ。
476日本@名無史さん:02/03/26 14:21
>>475
専門的にも野口武彦と重なって見えてしかたがないのだが…

477470:02/03/27 00:26
>>471
大津さんってそんなに問題のある人なの。
自分は加藤さんのことは知らないのでなんともいえないが、
大津さんは毒舌のなかに真の思いやりのある人だよ。
あの毒舌はよく聴かないと真意を理解できない。
478日本@名無史さん:02/03/27 00:48
大江志乃夫さんて、小説も書いてたよね。
479日本@名無史さん:02/03/27 03:47
江口圭一との口論はどうなったのかな。
480日本@名無史さん:02/03/27 05:09
>>479
詳細きぼんぬ。
江口圭一はまだ存命だっけ?
481日本@名無史さん:02/03/27 07:52
>>480
『日本史研究』の昨年の号に、岩波の『近代日本と植民地』をめぐる、
江口さんと大江さんの論争についての、江口さんのコメントが載っていたように記憶する。
482 :02/03/27 09:15
>>481
大江側からは何もリアクション帰ってきていないはず。
ところで植民地史研究といえば,「展望日本歴史」の植民地の巻に
掲載された原朗論文に,20年前に遡る,大東亜共栄圏研究について
の小林英夫のフライング?についての恨み節ともとれる付記が載っ
ていて結構面白かった。
483日本@名無史さん:02/03/27 09:21
>>480
勝手に殺すなよ・・・
484日本@名無史さん:02/03/27 17:10
大江志乃夫も生きてるのかなあ?返答がないということは・・・
アル中で視力もあぼーん。南無阿弥陀仏。
485日本@名無史さん:02/03/27 20:20
>>482
その話おれしらない。
概略を教えてください。
486日本@名無史さん:02/03/27 21:20
当然ニーチェ西尾先生だyo!
神武東征を地図入りで解説した勇気は
各方面に大反響を巻き起こしました。
487日本@名無史さん:02/03/27 21:22
>>478
「凪の時」。
488日本@名無史さん:02/03/27 21:54
ボロボロの大江のこと、神戸の鈴木は未だに敬慕してるんただうか?
489日本@名無史さん:02/03/27 23:10
青山忠正
490日本@名無史さん:02/03/27 23:28
松浦玲は元桃山学院大で教えてたんだよね。
一般聴講生にも公開講義してたそうで、チャンスがあれば一度受けてみたかったな。
この人の書いてる本は素人でもなじみやすいけど、なかなか筆法鋭いと思うわ。
491 :02/03/28 01:06
井上清先生だね。あそこまでのバカはそういない。
492日本@名無史さん:02/03/28 01:16
>491
京大の慰安旅行で、吉川幸次郎と殴り合い寸前の大喧嘩になった
という話があるんだけど、本当なのかねぇ。何でも、毛沢東の評価を
めぐって激論になったそうで。
493日本@名無史さん:02/03/28 01:31
>>492
キヨシならありえる(藁
毛沢東礼讃者つーか、信者?!
歴史家が取るべき態度なのかと7〜80年代は小一時間ほど考え込んだ。
まあキヨシだから。
494日本@名無史さん:02/03/28 01:33
去年は大御所が隨分亡くなった。
今年あたりやばそうな人をみんなで予想してみるというのもおもしろいかも。
495日本@名無史さん:02/03/28 01:44
>>494
尊敬していますが佐藤進一氏はそろそろ・・・
ススム君に先立たれるって順序がねえ・・・

近代の藤原彰も・・・
496日本@名無史さん:02/03/28 01:49
それにしても不謹慎な予想だ(w
漏れの尊敬する藤木久志先生もヤバいかな・・・

ってゆうか笹山は逝ってくれ。
497日本@名無史さん:02/03/28 02:25
大江志乃夫。キワモノ学者ね。
498日本@名無史さん:02/03/28 02:27
山本博文。
なかなかの人でしょう。
499日本@名無史さん:02/03/28 02:28
>近代の藤原彰も

この人と高嶋と林、この一門にはいちはやく逝って頂きたい。
500日本@名無史さん:02/03/28 02:41
>>498
あんなに大量生産して、過労死しないのだろうか?
501日本@名無史さん:02/03/28 03:25
小谷汪之ってどうよ?
俺、日本近代史なんでインド史プロパーのことはわからんが、
『マルクスとアジア』『共同体と近代』は名著だと思います。
502日本@名無史さん:02/03/28 03:48
>>477
人格云々の問題じゃないだろ。
大津の研究なんて結局吉田孝やそこらの単なる受け売りで全然オリジナリティーが
感じられないんだけど、特に8世紀以前を扱った論文についてはね。

ただ評価できるとすれば、あけだけ膨大な先行研究を分かりやすい文章でよく纏め上げた
というところだな。それは流石に東大にトップ成績で入っただけのことはあるよ。
大津の論文って古代史プロパーよりもむしろ他時代の研究者からの評判が高いのは
その論理の明確さにあるんだと思うよ。
大津説は問題提起としては非常に良く出来てると思う。大津自身が自説を100パーセント
正しいなどと本気で思ってさえいなければいいんだけど・・
思ってたら単なる受験オタク馬鹿だな!
503日本@名無史さん:02/03/28 18:55
洞富雄だが、なんか用か?
504 :02/03/28 20:11
Aみののじっちゃんも候補!?
505日本@名無史さん:02/03/28 20:52
>>502
彼が東京の某Mエリート高校を首席で卒業したって噂は本当なの?
506日本@名無史さん :02/03/28 21:53
>>505
てか、その年の共通一次試験(懐かしい!)の全国最高得点者だよ。
なのに文Tじゃなくて文Vに行った変り者だ。
507日本@名無史さん:02/03/28 22:00
>>502
K氏?
508日本@名無史さん:02/03/28 22:33
>>506
ちゅーか、あんた何でそんなこと知っているんだ。
よほどの受験オタクか、大津マニアか。
それとも武蔵生か(藁
509日本@名無史さん:02/03/28 22:46
>>508
本人が吹聴しているわけじゃないけど、
やっぱ能ある鷹は爪を隠しても隠しきれないんだよね。


510日本@名無史さん:02/03/28 22:51
共通一次やセンターの問題形式は、学者に必要な素質は一切関係がないと思って
いましたが、優秀な方はなにをやっても優秀なんですね。
511日本@名無史さん:02/03/29 00:30
大津氏の論文読んでると受験秀才の匂いがプンプンと伝わってくる。
別に厭味でも何でもないよ。念のため。
512日本@名無史さん:02/03/29 01:07
井上光貞と大津透を小一時間ほど討論させてみたい。
深い意味ないけど。
513日本@名無史さん:02/03/29 02:04
共通一次の点数って非公開だろ?
なのになんで全国一位ってわかるんだ?
都市伝説の類じゃねえの?
514日本@名無史さん:02/03/29 05:38
>>513
予備校のリサーチじゃない?
515日本@名無史さん:02/03/29 05:41
516注意喚起:02/03/29 09:03
ネットでの誹謗・中傷、発信者の氏名開示要求可能へ

総務省は28日、ホームページ上などでひぼうや中傷を受けた場合、
被害者がインターネット接続事業者(プロバイダー)に中傷を書
き込んだ発信者の個人情報の開示を求めることができる新しい省令案
を発表。
開示項目は氏名、住所、電子メールアドレス、ネットアドレスの4つ。
被害者は書き込みの削除や損害賠償請求がしやすくなると見られる。
省令案は昨年成立した「プロバイダー責任法」に基づく。同法は5月に施行。


http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20020329CEEI056828.html
517日本@名無史さん:02/03/31 22:53
羽田亨にマジ萌え。
518日本@名無史さん:02/03/31 23:53
速水融。偉大です。
519日本@名無史さん:02/04/01 02:58
>>518
速水さんは歴史畑の人じゃないじゃん!というツッコミをしておこう。
520日本@名無史さん:02/04/01 03:22
羽田も日本史じゃないよな、とつっこんでおこう。
521 :02/04/01 05:07
>>519
そうか?というツッコミもしておこう。
522日本@名無史さん:02/04/01 06:27
おいおい、速水は歴史人口学の導入と定着に日本近世史の史料と
手法を使ってるんだぜ?それで・・・門外漢あつかい。ひでえ(w
別にここは日本史板だけど、このスレでは特に限定してないからいいんじゃん?
ガイシュツでは丸山政男や、クソ俗物坊主の慈円なんぞも出てたし。まあ、貴重文書だけど。
523日本@名無史さん:02/04/01 06:46
>>522
まあまあ
524519:02/04/01 11:53
>>521>>522
誤解させてスマン。経済出身だから「畑」という言葉を使ったんだが、理解されなかったみたいだ。
門外漢という言葉は適当ではないと思う。まるで「日本史業界の方が偉いから、こっちに入れてやるよ」と言わんばかりだ。
経済の人が、あのような手法を用いて歴史にアプローチするのはすごいと誰もが認めるところ。
まともなレスが釣れて、ちょっとうれしいので感謝レス。
525 :02/04/01 13:31
慶應の経済史は戦前の野村兼太郎(「村明細帳の研究」等)以来の伝統があって,
専攻の洋の東西を問わずに古文書必修で,経済理論も同時にやるというように
下手な史学科よりも歴史をやる環境が整っている所。野村兼太郎は近世日本経済史
の研究と並行して,イギリス経済史もやっていたしね。
526日本@名無史さん:02/04/01 13:34
>>525
速水さんの本にもそんなようなこと書いてあったよね。
今、慶應の日本史学の噂をあんまり聞かないのはなぜ?
527名無し:02/04/01 21:25
あの栗本慎一郎でさえ、古文書読まされて辟易したってぐらいだかね。>慶応経済史

それから、速水さんらの人口史は社会経済史学会などを除いて
歴史学の主流では相手にされてない。キワモノ扱い。
文系の数学コンプレックスということに加え、
やはりマル経の系統だと人口を対象とすること自体にアレルギーがあると思われ。
528日本@名無史さん:02/04/01 21:56
>>527
速水氏の人口への関心には,既存研究ももっと学ぶべきだとは思うけど,
あの「経済社会」論がねー。そんなにお気楽でいいの?ってのは確かに
感じる。○経系が反発するのは,むしろそこなんだよね。
529名無し:02/04/01 22:22
そうそう、あと栗本が古文書読まされたのは速水さんのゼミだった。
530 :02/04/01 23:09
>>529
慶應は日本経済史専攻でも西洋経済史もやらされる。
そのおかげで斎藤修氏みたいなすごいのが出るんだよな。
531日本@名無史さん :02/04/01 23:21
>>530
経済史は一般に日本史と西洋史の垣根低いよ。
日本史研究者でも大塚久雄読破してたりするからね(おれがそう)。
532sage:02/04/01 23:41
大塚久雄ぐらいでえばるなよ。
ウェーバー全部読破したなら褒めてやるが。
533日本@名無史さん:02/04/01 23:46
ウエーバーは読んだが
大塚は読む気せんなあ
534日本@名無史さん:02/04/02 00:54
>>533
そうなの。むしろ逆だと思うが。
ところで鬼頭宏さんの講談社日本の歴史「文明としての江戸システム」には期待していいのかな?
535日本@名無史さん:02/04/02 01:12
>534
読む前に欠点ばっかし散々聞いちゃってるわけよ。
実際学史的にも今となっては研究史上の意味があるだけでしょ。
いまどき大塚に則って論立てるヴァカもいないしね。
もちろん読む必要ないとは思わないし、時間があれば読みたいとは思うけど
他に読むべき本が多すぎるしね。その点ウェーバーは
今でも理論的に参考になる点は多いよ。実証的には別としてね。
536日本@名無史さん:02/04/02 12:21
>531
別に経済史じゃなくても近代史プロパーなら大塚ぐらい読んでいると思うのだが。
537531:02/04/02 21:08
>>532
大塚読んでるんだから、ウェーバーもとっくに読んでるにきまってるだろ。
だいたいウェーバーの邦訳なんて実質大塚の「著作」なんだから(藁。

>>535
研究者が集うスレなんだから、やっぱりちゃんと読んだうえで批判してほしいな。
大塚はともかくとしても、丸山眞男なんかは他人の受け売りだけで
「丸山は近代主義、西洋崇拝者!」と騒ぎ立てる厨房が後を絶たないのは周知のとおりだろ。
あと、そんなにウェーバーを評価してるんなら、このスレの187に是非反論してやってくれ。
538日本@名無史さん:02/04/02 22:39
ここ研究者が集うスレだったんか、そいつは失礼
539sage:02/04/02 22:46
>>537
大塚読んでたってウェーバー読んでない奴は多いよ。
仮に読んでたとしてもプロ倫だけとかね。
あんたは本当にウェーバー全部読破したのか?
俺は残念ながら全部はしてないよ。
つーかそんな時間ない。政治史専攻だし。
540 :02/04/04 09:59
>>537
最近は大塚流のウェーバー理解から脱しようとする動きもある。
山之内靖なんかその一人。で結局それを確かめるためにウェーバー
を読むことに。日本で早くウェーバー全集出ないかね。
541日本@名無史さん:02/04/04 17:37
>>531

>>187ってウェーバーのことを書いていないが
誰のこと?
542531:02/04/04 20:35
ゴメン間違えた。今さらなんだが、
>>535のウェーベリアンに向かって「反論してやってくれ」と言ったのは
この「日本史の良書」スレの187のこと。
  ↓
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1009602658/l50
日本史研究者でも評価は色々のようだ。
543 :02/04/04 22:59
早見優
544541:02/04/06 00:22
>>542

ありがとうございました。
お願いついででこういう質問をするのは大変恐縮なのですが、
大塚久雄の著作の中で、イギリス(以外でも構いませんが)における産業資本と
全国的流通市場と金融市場の形成について、もっともコンパクトにまとまった
本はあるのでしょうか?

私は西欧史は一応門外漢なのですが、経済史なので読んでおかねばならないな
と常々思っていたのについつい後回しにしてしまっております。
よろしければ御教示いただきたいのですが
545日本@名無史さん:02/04/06 00:35
【コピペ1周年】同時多発オーダーIN吉野家【祭り】
(1)馴れ合い禁止。(一人で来る事。同伴禁止:いても知らぬ顔)
(2)「大盛りねぎだくギョク」を頼むこと。(並盛りねぎだくギョクも可)
(3)各会場ごとに指定時間厳守で現地集合。
(4)食ったら即帰る。
注)吉野家は家に帰るまでが吉野家です。
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1017935504/l50
http://www2.mnx.jp/carvancle/yoshigyu/ スレよりぬき等
546日本@名無史さん:02/04/06 12:09
なんだこりゃ
547日本@名無史さん:02/04/06 16:30
んにょーん
548日本@名無史さん:02/04/07 15:48
対外交流史の田中健夫先生

第一人者でありながら謙虚を絵に描いたような人物。お世話になりました。

549日本@名無史さん:02/04/08 03:25
高田陽介
550日本@名無史さん :02/04/08 18:27
黛弘道大先生
551日本@名無史さん:02/04/08 18:52
平田篤胤
552日本@名無史さん:02/04/09 00:32
色川大吉萌えです(w
553日本@名無史さん:02/04/09 01:26
昔はよく読んだが・・・逝ってよし!大吉!
554日本@名無史さん:02/04/09 10:19
>>553
俺の恩師だ。悪く言うな。
せめて「逝ってよし」の理由くらい書けよ。
色川先生はいい人だぞ。
555日本@名無史さん:02/04/09 15:44
>>554
上野千鶴子が唯一敬愛する歴史学者だと言っていたな>大吉
556日本@名無史さん:02/04/09 23:35
「北村透谷」って探してるけど、まだ買えず
読んだ方、どうですか?
557日本@名無史さん:02/04/10 00:32
>>555
どこで言ってたの?
んじゃあ、安丸さんのことは敬愛しないのか?
558日本@名無史さん:02/04/10 01:05
>>557
敬愛ってより、「理想の男性」とまで言ってたぞ。
559日本@名無史さん:02/04/10 01:25
またいつもの反上野千鶴子ヤローのお出ましか。
歴史板と関係ない話なのに、いつもいつもご苦労なこったな。
560日本@名無史さん:02/04/10 01:29
>>559
禿同!
うぜーよ。
ウエノがどうした?ヤツのお気に召したら立派なのかよ?
あちこちのスレで私怨を晴らすな。
561日本@名無史さん:02/04/10 01:35
>>559-560

?意味不明?
562日本@名無史さん:02/04/10 11:52
『北村透谷』は色川さん自身、あまり満足のいく作ではなかったと聞いたことがある。
563日本@名無史さん:02/04/10 20:05
北村透谷研究なら、色川なんかじゃなくて、国文学者の平岡敏夫の研究の方がズバ抜けてイイ。
564日本@名無史さん :02/04/10 22:18
>>555
岩波の「季刊文学」透谷特集号で上野が
「自分が敬愛する人が透谷信者で、自分も読んでみたがどうも馴染めなかった」
と書いてたのは事実だが、上野の環境・人間関係からすると、
色川よりは安丸のことだろうな。

あと色川の「北村透谷」は出た当時読んだが、可もなく不可もなく。
色川にしては冷静な筆致だとは思ったが(藁。
565日本@名無史さん:02/04/10 23:44
>>562、563、564
うむむ、そうなのですかっ。ちょっと期待したのですが
(恥ずかしながら、最近知ったので)
566日本@名無史さん:02/04/11 05:36
鵜呑みにせずに、やっぱり自分でも読んでみるのがいいと思うよ。
567日本@名無史さん:02/04/11 13:38
567get!!!!!!!
568日本@名無史さん:02/04/12 00:33
このスレ鼻血出そう・・・
569六時:02/04/12 01:53
マックス・ウェーバーは歴史学者だっけ?
関西の三流私大の経営学部出身だが、ウェーバーは経営論で勉強したな。
プロテスタンティズムとなんとかって本ともう一冊は読んだが、
経営というよりは管理については参考になりそうなかんじだった。
570日本@名無史さん:02/04/12 09:35
ヴェーバーは偉大な歴史学者ですよ。
当時の社会学者はみんな他からの転向組。
ジンメルも哲学から来ている(というか、哲学
も最後までやってた)。
571日本@名無史さん:02/04/13 00:02
小谷利明命
572日本@名無史さん:02/04/13 22:06
大隅和雄先生。
573日本@名無史さん:02/04/22 01:15
武田佐知子に萌え。
574日本@名無史さん:02/04/23 17:47
安藤優一郎(ワラ
575日本@名無史さん :02/04/23 20:09
安藤氏の師匠って深谷克己?
576日本@名無史さん:02/04/24 00:07
「古代ユダヤ教」が品切れになっていた(鬱)
577日本@名無史さん:02/04/24 23:39
今谷先生の本読んでるけど面白いよ(戦国大名と天皇)

傾倒はしないけど。。。
578日本@名無史さん:02/04/25 00:16
「エリート」という言葉の意味を中世ヨーロッパの社会構造と絡めて
正しく説明できる人がいいです。

漏れは学生時代一般教養で何気なくとった史学概論で
この言葉の本当の意味を教えてもらった教授を、
10年立った今でも尊敬しています。
579日本@名無史さん:02/04/25 11:00
佐伯有清
580日本@名無史さん:02/04/27 01:46
藤村新一先生

最近お見かけしないのですがどうかされたのでしょうか?
581藤村○一:02/04/27 06:50
     §
     ,§、 プラーン
   ,ー./ハ§
   〈:://§_
  /ヽ  ヽ ヽ
  |:: |::..  |  |
.  |:: |:::.   |  |    
  〈:: 〉::   | / |
.  |:: |::   l |
.  |:: |____∧_,|
  (((〈::: _ /  /)
   |:::: |::  |
   |:::: |::  |
.   |:: =|::: =|
    |::::|::   |
.   |:::||:::: |
    |__,||__|
    /::__)/:__)
    / / /ノ,/  ))
    ~^~  ~^~
   ____
582日本@名無史さん:02/04/27 07:25
安藤夏之助
583日本@名無史さん:02/05/01 00:31
高橋幸八郎
584日本@名無史さん:02/05/01 01:28
>>581
それは賀川大先生では……

585日本@名無史さん:02/05/01 02:05
今谷明の本は確かに面白いけど、ちょっと推論が乱暴な気がする。
それと、用語の使い方が適当と言うか、不正確と言うか…。
586日本@名無史さん:02/05/01 23:35
>585
むにゃ、そうですか...
よければその具体例をいくつか教えてください
587日本@名無史さん:02/05/02 00:08
>>583
高橋幸八郎って、丸山や大塚久雄に比べてなんでこんなに忘れ去られしまったんだろう?
588日本@名無史さん:02/05/07 01:16
>>587
ごめん、全然聞いたことなし。どんな人?
589日本@名無史さん:02/05/07 01:20
>587
もう、顧みられない学説だからでしょ。
590日本@名無史さん:02/05/07 01:46
>>588
本気か?
591日本@名無史さん:02/05/07 04:05
つーか、高橋なんて元から丸山や大塚よりずっと格下だよ。
592日本@名無史さん:02/05/07 10:42
そうかな。高橋の名前は欧州の歴史学者から引用されるけど、丸山や大塚なんて
聞いたことないぞ。
593日本@名無史さん:02/05/07 17:40
欧州でも米国でも丸山の方が断然引用数は多いです。
あなたの読むもの分野がたまたまそうなだけでしょう。
594日本@名無史さん:02/05/07 18:10
おいおい、高橋幸八郎といえば「封建制から資本主義への移行論争」(いわゆる
ドッブ・スゥイージー論争参加者だろう。資本を類型化する大塚よりも土地所有
で分析していく高橋の方が魅力的だけどな。現在のフランス史の大家は大体高橋
の門下だったよね。
595日本@名無史さん   :02/05/07 20:17
>>592
おれも西洋史の連中からそういう話聞いたことある。
内弁慶だった丸山や大塚と違い、高橋は自分の弟子引き連れて
ヨーロッパの学会で相当暴れ回ったらしい。
少なくとも経済史の分野では最も著名な日本人研究者。
596日本@名無史さん:02/05/08 02:23
>595
大塚は知らんが、丸山が内弁慶だったのか?
597日本@名無史さん:02/05/08 02:27
丸山なんて日本のマスコミが持ち上げただけで何もしてないじゃないか。
司馬遼太郎が坂本竜馬を持ち上げて読者がそれを信じたのと変わらん。
598日本@名無史さん:02/05/08 02:41
>>597
>丸山なんて日本のマスコミが持ち上げただけで何もしてないじゃないか。

学界も大いに持ち上げてたような気がしますが。それに「何もしてない」?
599日本@名無史さん:02/05/08 02:52
>>598
何をした?
600日本@名無史さん:02/05/08 03:22
丸山真男集は全17冊もありますが。
その近代主義に批判はあれ、戦後政治学の基礎を築いた1人。
それにも増して、日本政治思想史の研究は彼が開拓したようなもの。
そして、多くの政治学者・思想史家等が極めて熱心に丸山論を論じてる。

それを踏まえた上で「丸山など評価に値しない」とか言うのは自由だけど、
でもさ、彼の著作が全く無意味と批判したいなら、具体的に批判すれば?
それとも、彼がどんな本書いたかも知らんレベルなら、それは単なる無知じゃないのかい?

もっとも、歴史学者のスレで扱うテーマじゃないかもしれんが。
601日本@名無史さん:02/05/08 03:35
>>600
で丸山の著作は実社会にどのように役立った?
本を出したから出版社・本屋が儲かったとかはいかんよ。
602日本@名無史さん:02/05/08 11:33
どうでもいいが、
調査の結果、
594=595でした。
603日本@名無史さん:02/05/08 11:36
>>601
学術書に対して、実社会にどう役立ったかを聞く時点でドキュソ決定。
そもそも学術書は、学問の世界で役立つことを第一義としているのであって、
直接実社会に役立つことを目的としているのではない。
その上で、それら議論のうえで成り立っていく学問が、間接的に、社会の形成に役立っていくのである。

まあ、丸山の学問は戦後の民主主義を気づく上でかなりの貢献を果たしたことは間違いないが、
そのようなことを実証的に証明することなど不可能。

つーか、おそらく601は、研究者ではないだろうな。
こんなアホなカキコする時点で超ウルトラスーパードキュソ決定!!!
604日本@名無史さん:02/05/08 15:58
まあ601がイタいのは誰も見りゃわかるから、そうカッカしなさんな。
605日本@名無史さん:02/05/08 16:17
>>603は研究者なの?
606595:02/05/08 19:51
>>602
どういう調査なんだろうね(藁。
おれは594じゃないよ。ドップ=スウィージー論争なんてよく知らんから。
自分に不利なカキコはみんなジサクジエンと思い込む妄想厨房ですか?
607日本@名無史さん:02/05/08 21:42
>>606
単なる煽りに決まってんだろ。
そんなこともわからないお前が厨房。
608日本@名無史さん :02/05/08 22:10
>>602=607
あらあら、自分が厨房と言われたらキレちゃった。
某アカデミズムスレのやつがここにもあらわれたのかな?
>>600
スレタイトルに歴史学者とはなっているけど、
今時、きっちりとした学問の境界線もないでしょね。
歴史学でだって、思想史に関わる人なら丸山も当然読むと思うし、
ウェーバーだって、読んでる人は多いと思うよ。

610607:02/05/08 22:14
ざんねんながら、602ではありません。

ところで、アカデミズムスレのやつって何よ?
>>608
キレてるのはどうみてもあなたです。
自分に不利なカキコはみんなジサクジエンと思い込む妄想厨房ですか? (藁)
612日本@名無史さん:02/05/08 22:19
609は、611とは別人です
613日本@名無史さん:02/05/08 22:25
つーか、いつまでも馬鹿にかまってないで、
話をもとにもどせ
614日本@名無史さん:02/05/08 22:27
最近アカデミズム関係のスレってやけに荒らされてるけど、
すべてとは言わないが、同一人物が出没してる可能性大。
(勘違いされたくなかったら、乱暴なカキコは避けるのが賢明)

ところで丸山については哲学板のこのスレが参考になる。
最初例によって受け売り厨房が批判を得意げに書き込んだが、
その後まともな反批判がでて、比較的落ち着いた展開になっている。
歴史板も少し見習って欲しい。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/philo/1016226066/l50
615日本@名無史さん:02/05/08 22:45
歴史板は、今はまともな「議論」は無理でしょうね。
特に日本史は。議論できる人も離れていったんだろうな。
616日本@名無史さん:02/05/08 22:51
>>615のような高飛車な発言が議論をしたいと思っている人達を
遠ざける原因にはなっていないか?
俺はこのスレをたまに見るだけだったが多分もうこないわ。
617日本@名無史さん:02/05/08 23:00
>>609
丸山はともかく、歴史学で「高橋幸八郎って誰?」はまずいだろう。
つーことは今日びの日本史研究者では柴田三千雄や二宮宏之も読まれてないのかな?
618日本@名無史さん:02/05/08 23:03
気に障ったらすみません。
私もここ一年ほどほとんど来なくなった者だったので、
私も来ないかも知れません。
ご安心を。

ただ、議論をしたいと思っている人が離れるような原因が
こういう発言というのはどういうことかよくわかりません。
私は「受け売り厨房」でも、完全否定はしてはおりませんし
この板自体に書き込んだのも半年ぶりくらいです。
それだけは、おわかりいただきたく。


619日本@名無史さん:02/05/08 23:09
二宮宏之は、知られてると思いますよ。少し前に歴研で
なんかかいてたことありませんでしたっけ。
どれだけの人が著作を直接読んでるかは知りませんが。

620616:02/05/08 23:09
>>618
こちらこそ失礼な発言申し訳ない。
このスレはこれから色々な本を読んでみたいと思っている人も見るし、
既に相当な知識を持っている人も見る。
当然、煽りもレスをつけてくる。
その煽りに対して、煽りで返す傾向が強い。
煽りは無視していくようにしなければ、このスレは荒れる。
折角の良いスレなので荒れないようにして欲しいと思っている。
621618:02/05/08 23:16
>>628
わかりました。確かに615は煽るような発言にも見えますね。
失礼しました>>all
622日本@名無史さん:02/05/08 23:20
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1015763281/l50
バカ一匹のせいでダメになってしまったスレの見本(藁
こういう風にはならないように。
623日本@名無史さん:02/05/08 23:20
まあ冷静に考えるとほとんど高橋は普遍化されてないだろうね。
(丸山や大塚と比べてという意味で)
マーケティングの論理でも岩波なんかが丸山や大塚ばかり関連した書物を刊行。
きちんと歴史学に高橋の理論を組み込むことなく今日にいたる状況があったのは否めない。
初心に戻り、『20世紀の歴史家たち 上』という本で高橋幸八郎の項を執筆している
遅塚忠躬(フランス近代史の大御所)がやっぱし「海外では丸山より引用されてる」と書いてるし。
遅塚氏の論考も無視できないだろう。昔講義を履修したが、見事な研究者・教育者でしたよ。
その人が丹念に高橋を分析してるのだから一読の価値有り。
624日本@名無史さん:02/05/08 23:28
>>623
「海外では丸山より引用されてる」
かどうかは疑問だけどな
625日本@名無史さん:02/05/08 23:31
チヅカ氏は、自分の専門からの視点でしかみてないでしょ。
海外だと、たとえばファシズム研究なんかでは、
日本の事例に言及する場合、丸山の孫引きばっかりだし、
つーか、むしろ、丸山しか引用してないっつーのが多い。
そもそも実際どっちが多いかなんてカウント不可能だし、
そんなもんそれぞれの主観でしかないわな。
626日本@名無史さん:02/05/08 23:33
もう来ないという人、そんなこといちいちここで宣言しないでください。
お願いですから。
スレッドをもとに戻すよう努力してくれるならまだしも、
勝手に去っていくのに、そんなこといちいち書かれたら、
スレが余計荒れるだけです。この書き込み自体も含めてですが。
以後、関係ないことは書かないようにしましょう。

スレ汚しすみません。
627616:02/05/08 23:36
受信機ですよ!
在るインコのDJ-X3はAMFMVHFUHFが聞けるあるよ
FMはステレオあるよ
お勧めですよ
628616:02/05/08 23:37
>>627はミス。
煽り・荒らしではない。

>>626
仰る通りだ。
失礼した。
629日本@名無史さん:02/05/08 23:40
つーか、遅塚氏は柴田氏・二宮氏ともにバリバリの高橋門下生だがな。
630日本@名無史さん:02/05/08 23:43
>>629
そっか、なるほどね。
631日本@名無史さん:02/05/09 00:08
どこからの視点で高橋を捉えるかかが問題だと思う。
漏れは比較的丸山信者ではあるが、高橋も鋭い問題提起をしている。
どっちが「偉大だ」とか比較するのはナンセンスだが、海外からの引用はやはり高橋。
だからといって丸山がダメっていう単純な二項対立ではない。
それぞれに、それぞれのフィールド設定と弟子や研究者からの視座を謙虚に読み返すべきなのだろう。
632日本@名無史さん:02/05/09 00:12
いっそ世界史板でスレ立てて聞いてみたら?
633日本@名無史さん:02/05/09 00:26
ダメリカの政治学・社会学では丸山の引用はすごいぞ。

「やはり高橋」と本当に言い切れるか?
そんなに読書しているのか?

つーか、625のいうように、とても比べられるもんじゃないと思うぜ。
特に丸山なんて、引用されている分野が広すぎてカウントなんて絶対不可能。
634日本@名無史さん:02/05/09 00:41
>>633
丸山の引用ってのはさ、あくまで「日本研究」の枠内でしょ。
高橋は日本史とは関係なく西洋経済史一般の論争で引用されてるわけよ。
そこが普遍的ですごいということなのよ。

ついでだけど、大塚久雄については「歴史諸君!」で京都学派の角山栄が
大批判展開してるね。まあ今さらという感じだけど、あれ読んだ人いる?
635日本@名無史さん:02/05/09 01:02
>>634
それをいうなら、
西洋で評価されてる=すごい
というやり方自体が西洋権威主義だと思うが?

そもそも、丸山の研究自体が日本研究なのに、
西洋研究の枠内で引用されるわけないだろ。
636日本@名無史さん:02/05/09 01:05
>そもそも、丸山の研究自体が日本研究なのに、
>西洋研究の枠内で引用されるわけないだろ。

ははは。全くもってその通りだ。
最初気がつかなかったけど、言われてみればこっけいだな、634の議論は。
637日本@名無史さん:02/05/09 01:06
すいません、日本史は全くの門外漢ですが、
平泉澄先生の一般向けの著作は専門家からはどう評価されているのですか?
638日本@名無史さん:02/05/09 01:08
>>637
平泉の一般向けの著作など全く相手にされてません。
639日本@名無史さん:02/05/09 01:09
>>637
それよりも平泉に「先生」なんてつけると、
まともな研究者からは狂人扱いされるぞ。
640日本@名無史さん:02/05/09 01:12
そーでもねーんでない?
だってさ、ウヨってる部分を除いて、平泉業績の再検討って、
石井門下とかで進んでたじゃん。
早めに宗教の意味を正確に捉えていたって。
ま、学界ではまだ認知が無いけれど、
いい加減臭い物には蓋って意識で済まされないと思うよ。
ただ、先生は辞めてください。
641日本@名無史さん:02/05/09 01:23
>>640
そりゃ、専門書でしょ。
戦後の、一般向け著作なんてどうでもいいと思うが。
642日本@名無史さん:02/05/09 03:15
網野善彦なども平泉の戦前の業績はなかなか、と認めてるよ。
特にガイシュツの宗教や、アジール研究では高水準であると。
そこらへんは論考の余地があると思うけど・・・・
ヨーロッパから帰ってきて、軍人たちにかつがれて(演説こいてたのは「青々塾」だっけ?)
皇国史観で一世を風靡してからは、舞いあがってもう心理学の対象。
ホント、先生つけると色眼鏡で見られちゃうよ。そんな扱い。
643日本@名無史さん:02/05/09 06:30
平泉がアジールに触れていたとか言っても、
別に本格的に論じたわけではなく、概説の中でちょっと書いた程度でしょ。
それをなんでそこまで持ち上げるのかわからん。
今谷も田中義成とかの概説で触れられているかどうかとか、
えらく気にするんだけど、そのへんの感覚がいまいちわからん。
たまたま当たっていたとかそんなレベルじゃないの?
宗教論なんか、辻善之助の研究とダンチだし。
644日本@名無史さん:02/05/09 17:34
「基地外も意外と優秀だったのかもしれない」
というレベルでの再評価でしょ?今谷明のハマりっぷりは異常だし
辻善之助を持ち出されてもハナっから勝負ついてるんだから不毛。
あくまでも戦後とは違って多少は・・・ということでしょ?
その程度の批評でいいんじゃない。キヨシについては。
戦後ウヨの理論武装に役に立ちましたねということで終了。
645日本@名無史さん:02/05/09 23:06
>>635>>636
うーん、なんか少し勘違いがあるようだな。
たとえば西洋の官僚制や資本主義に関するマックス・ウェーバーの研究が日本史で
引用されることはけっして珍しくはない。
それと同様に、「丸山政治学」が日本研究に限らず、イギリスのナショナリズムやドイツファシズム研究で
引用されることが果たしてあるかということであって、つまりそれだけ国際的・学際的・普遍的評価を
丸山が得ているかということだろうな。
もちろんそれは翻訳の有無にもかかっているが、丸山の主要著作はだいたい英訳はされてるんだろう?
646日本@名無史さん:02/05/09 23:24
>>645
意味不明。ボロが出るだけだからこれ以上書き込まないほうが・・・
647日本@名無史さん:02/05/09 23:46
>>646
そよ風のようにかろやかに同意。
はじめに丸山ありきの視座で書いてるからボロボロになるんだよ。

648日本@名無史さん :02/05/10 00:13
>>645
日本研究だが、ヴィクター・コシュマンあたりが西洋研究一般における
丸山政治学の位置を整理してたような。
しかし出典がすぐに出てこない・・・
つーか、そのあたりの議論知りたければ
日本史板よりは例の哲学板のスレ行った方がいいんでないかい?
649名無し:02/05/10 00:37
哲学板の丸山スレは自己完結しすぎてて常人にはとてもついていけない。
650日本@名無史さん:02/05/10 02:14
どこの板でも自己満足&相手を論破することに気合入れてる輩が多いが、
哲学板は特に激しくうっとおしい。あそこは勘弁ぞな。
651日本@名無史さん:02/05/10 10:37
>>647
あのう、645はむしろ丸山は海外でそれほど評価されていないと
思っている人なのでは?
>はじめに丸山ありきの視座で
て意味がよくわかりませんが・・・
652日本@名無史さん:02/05/12 00:02
平泉澄せんせいが英霊として祭られているのは生家のある白山神社か皇學館大學です
653日本@名無史さん:02/05/12 01:57
辻達也さんはどうなんでしょうか?皆さんの評価をお聞きしたいです。
(失礼ですがまだ生きてますよね?)
654日本@名無史さん:02/05/12 02:34
>>645
アンダーソンの『想像の共同体』で丸山を引用してたような気がする。
少なくとも、アジア研究では1つの業績として認識されてるということかな。
確かに欧米の歴史研究にインパクトを与えてはいないと思うけど、
それは丸山だけの問題じゃなくて日本のアカデミズム(文系)全般の問題だと思うんだが。
そもそも日本(引いてはアジア各国)のアカデミズムにおける研究が
世界(露骨に言えば欧米)のアカデミズムに影響をどれだけ与えてるんだろう。
もちろん細かい事例は一杯あるだろうけどさ。グランドセオリーとかでは無さそうな気がする。

俺が無知なだけかも。誰か日本人の偉大な業績知ってたら教えて。
655日本@名無史さん:02/05/12 05:57
朝河貫一における入来文書ならびにイェール大学での業績
偉大だと思うが。
6562chって時々スレのシャッフルでもやるんですか?:02/05/14 00:02
初心者なのでよう分からんが、とりあえず救済age
657日本@名無史さん:02/05/14 00:04
升味準之輔(近現代史)に傾倒。
658日本@名無史さん:02/05/14 03:07
軒並みスレが消えてるYO!
659日本@名無史さん:02/05/14 05:02
age
660日本@名無史さん:02/05/14 21:04
>>657
升味氏の業績には敬意を表するけれど、歴史家となると辛い点が。
えぐりこむような分析手法に興味をおぼえます。
引用したいところですが、難しいところです。(見解やジャンルの問題)
661人間:02/05/14 21:17

          _,,,,,,,---,,,,_
.       ,,-'''~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~'-_,,,,_
.     /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~ヽ,
.    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;i;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
.   /;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/l;;l;l\;;;;;;;;;;;;;;;l
   l;;/;;;;;;;;;;;/l;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;///l;l  \;;;;;;;;;;l
.  l;;l;;;;;;;;;;;;/;l;;;;;;;;;;;;;;;;;//// l/   ヽ;;;;;;;;l
   l;l;;;;;;_,,,,l- '''''''''~~~''~ ' ~''''''--,, .ll;;;;;;;l
   ''-l',-'l _,,-'''(~)'   '~l~(~),-,_'' l;l;;;;;;l
.    l.l  l ' l;;;;;;ol    .lo;;;;;;l ' /~ヽ;;l
.    l;ヽ l  ~~~  ,    ~~~  /  ノ;;;l
.   .l;;l;;;i~''l     ,__,     /-i''l;;;;;;l
    l;;l;;;l;l;;;;ヽ,_        ./;;;;l;l;l;;;;;;l
.   l;;ll;;;l;l;;;;;;;;;l~'''i-,,_ _,,,-i'''~;ll;l;;;;;l;;ll;;;;;;l
   l;;ll;;;l;;l;;;;;;;;;ll,/'l  ~~  lヽ,_ll;l;;;;l;;;l;;;;;;;l
   l;;ll;l;l;;l;;;,-''~ lノ     '/ '-,,_;l;;;;l;;;;;;l
.   l;/;l,,-'~    l_     _/    ~'-,;l;;;;;l
   l,-i~l l     l~''  '~/     .//'-,;l
  i'l  l. l l      l  ./     .// / 'l
.  l. l. ヽヽヽ _,,-'~-l /-'''-,_   /./. /  l.l
.  l iヽ ヽヽ,''~,---,ヘ,-,ヘ--,,~''-'//.i /,.l
  l| lヽl ヽ,_~ヽ ,-/l~lヽ,,  /~'',/  .l // l
 /l ヽ l    /\/.l l l lヽ-'ヽ~''   .l// .l
. /;l  ヽl.    \ l l l l /       l/  l

この人を尊敬・・・・
662日本@名無史さん:02/05/14 22:46
くだらねえことしてるんじゃねえよ。
氏ね。
663日本@名無史さん:02/05/16 02:58
黒田俊雄
664日本@名無史さん:02/05/16 16:22
吉田裕。
665日本@名無史さん:02/05/16 19:50
安丸良夫
666日本@名無史さん:02/05/16 23:43
安丸氏や黒田氏は以前にも出てたね。
また出てくるほど傾倒するのもわかる歴史家だ。
ここの板の住人の傾向がわかって面白い。
また改めて読んでみよう。
667日本@名無史さん:02/05/18 00:01
(・∀・)ダミアン!!
668日本@名無史さん:02/05/18 03:27
>>667神父?
669日本@名無史さん:02/05/19 04:48
二木謙一
670日本@名無史さん:02/05/21 21:37
藤田省三
671日本@名無史さん:02/05/21 21:39
田原総一朗(轢死のプロ)
672日本@名無史さん:02/05/21 22:56
柳田國男は歴史学者ではないよなぁ
673日本@名無史さん:02/05/21 23:15
>>672
学者としては偉大だが、
佐野眞一の「旅する巨人〜宮本常一と渋沢敬三〜」(文芸春秋社刊)を読むと
人間的には最低のジジイだったことがよくわかる。
674日本@名無史さん:02/05/21 23:24
中村久子
675日本@名無史さん:02/05/22 01:03
高柳光寿先生
676日本@名無史さん:02/05/22 01:16
>>673
それ以下が佐野。
677日本@名無史さん:02/05/22 01:59
佐野も歴史学者ではないが、『巨魁伝』なんかは半端じゃなく面白い。
人格なんてどうでもいいよ。歴史学者でも民俗学者でもノンフィクション作家でも
作品が優れてるかどうかが全て。少なくとも読者にとっては。
678age:02/05/23 19:28
上原專祿

晩年の涅槃な日々はおいといて、惹きつけられる歴史家。西洋史の枠を越えて。
679日本@名無史さん:02/05/23 19:41
>>677
作品すばらしい?
盗作まがいの先行研究のパッチワーク屋が?
680日本@名無史さん:02/05/23 19:54
>>677
あなたがそういう読者ってことね。プ
681日本@名無史さん:02/05/24 00:46
>>678
上原ってドイツ中世史やってる連中からしてみると神的あつかい?
そんな印象を受ける。
弟子の阿部謹也が日本史でいうところの網野じょうたいに祭り上げられてるし。
だいぶ前に中世ブームとやらで両者は対談などをしてるな。
でも最後のほうは険悪な師弟関係だったんだろ?詳細は知らないが。
そういえば両者とも一橋大の学長してるな。奇しくも大学改革が主眼の時期に。
682日本@名無史さん:02/05/24 01:52
>>679
巨怪伝は昔読んでかなりおもしろかったんだが。
そんなにひどいの? パクった元ネタの本とか論文でもっといいのがあったら教えて。
683日本@名無史さん:02/05/24 02:18
林屋辰三郎先生は、どうでしょうか?
684日本@名無史さん:02/05/24 04:30
今谷明ってどうよ?
洛中洛外図屏風(上杉本)問題では、コテンパンに打ちのめされたが・・・・・・。
中世史研究者の方々、どないですか?
685日本@名無史さん:02/05/24 05:03
佐野珍一は巻末の参考文献をつなぎあわせただけで書いてる。
本文に引用の「 」もつけず地の文で。

『巨怪伝』は猪瀬直樹が盗作を指摘し、大宅賞から漏れた。
大宅賞『旅する巨人』でも同じことしてるのだが・・・

だから>>682さんは、巻末の参考文献を全部読んでごらん。
佐野が自分の頭で考えて書いた文章が果たして何行あるかわかるはず。

686日本@名無史さん:02/05/24 09:18
>>684
最近ちと変。
687日本@名無史さん:02/05/24 21:25
でもよく考えたら柳田國男も弟子の業績片っぱしから横領してたようなもんじゃん。
688日本@名無史さん:02/05/24 22:24
たしか南方熊楠と柳田が絶縁したのは、
南方が知り合いの娘を柳田家に女中として紹介したのを
柳田がセクハラつーかほとんど強姦未遂したからだったと聞いた。
689日本@名無史さん:02/05/24 22:42
上杉和彦
690日本@名無史さん:02/05/24 22:54
>>685
佐野眞一は好きな部類に入るけど、
最近出た『宮本常一が見た日本』(NHK出版)って、
前作『旅する巨人』から文章そのまま流用してる個所があまりに多いんでビクーリしたよ。
いくら自分の作品とはいえ、ありゃないんじゃないかと。
盗作というより、ボキャ貧というのは感じるわな。
691日本@名無史さん:02/05/24 23:08
とりあえず、宮本常一。>1
692日本@名無史さん:02/05/25 00:00
> 684
686に同意。
堺公方論は研究史的に意味ありと思うが(制度史に片寄りすぎだが)
近年のはいただけない。
693日本@名無史さん:02/05/25 01:21
>>685
ありがと。暇を見て読んでみます。
もっともあの本、参考文献の量が半端じゃなかったような・・・

それにしても、パクった本を真面目に参考文献に挙げてるというのは、
ある意味で良心的というか何というか(w
694日本@名無史さん:02/05/26 01:11
佐野のパクリは編集者のあいだで有名らしい。
書籍板でも話題になってた。
パクリの自覚がないらしく、
指摘されるとエキセントリックに編集者をなじるんだと。
最近大家ぶってて嫌だね。
昔はファンだったのに。

695日本@名無史さん:02/05/26 01:16
石井良助=塚田孝=網野、阿部(ドイツ中世賤民)・・・・・小丸俊雄
696日本@名無史さん:02/05/26 05:50
age
697日本@名無史さん:02/05/26 07:36
那珂 通世
698日本@名無史さん:02/05/27 22:41
石井良助「吉原」で遊郭の勉強をしました
699日本@名無史さん:02/05/28 02:32
>>693
良心的つーか、パクリの自覚がないんだろうね。
>>690さんの言うように、たんに語彙不足で、
他人の表現を流用してるんだと思う。
最近、仕事しすぎで全然文章を練れてないよ。>佐野
700日本@名無史さん:02/05/28 20:42
佐野はフリーライターだからな。
パクリが本当に発覚しても失うものはない。
文春新書の某木村氏と某高中氏みたいに大学クビになることはないし。
701 :02/05/30 16:10
加藤陽子の『戦争の日本近現代史』(講談社、2002年)はどうですか?
702日本@名無史さん:02/05/31 20:49
オリジナリティはないんだけど剽窃でもないって文を書くのってすごい才能だよね。
703         :02/06/01 03:11
加藤陽子の『戦争の日本近現代史』(講談社、2002年)はダメですか?
704ある見物者:02/06/01 14:17
ここに出入りしている若い連中や無学なものはたぶん知らないであろう。現代日本
歴史学において戦後から現在にいたるまで倦むことなく研究を重ねてきた歴史学者を。
その名は佐藤進一。1916年生まれである。東大国史学科(戦前)に入学したが、
皇国史観の平泉の配下に思想調査を受けたことに反発し、専ら史料編纂所で古文書をめくってすごした。
そして中世法制史を石井良助に学び、鎌倉幕府守護制度の研究をし、得宗専制という
概念を導き出した。しかし、戦争に招集されてしまう。大学出の人間は士官クラス
になるのが普通であるが、氏は幹部候補生願いを取り下げ一兵卒として、満州にいった。
敗戦後東大史料編纂所に戻り、研究を続ける。厳密・厳格な実証主義に基づく佐藤歴史学は
南北朝の動乱(中央公論社、日本の歴史)に結実し、氏の名前が天下に知れ渡ったのである。
また、みずからの持つ信念により、安保騒乱にときに死亡した樺美智子さんをうやまう抗議
デモに参加し、また70年代の大学紛争のときは東大国史学主任教授の座を辞し、大学側の
対応に抗議をその身で示した。こういう紹介をすると氏が左翼であるとすぐレッテルをはる
連中がいるであろうが、氏の論文を読むことで、佐藤史学がいかなるものであるかが、
わかるであろう。このように高邁で世間に阿ることをせず、みずからの信念に基づき行動し
た日本人がいるであろうか。石井進(故人)、網野善彦、笠松宏至、勝俣鎮夫といった中世史
の大家を育てたのが佐藤氏なのである。無学なものは佐藤氏の南北朝の動乱をまずじっくり
読むことである。

他日本人が
705日本@名無史さん:02/06/01 16:00
>704
「ここに出入りしている若い連中」でも、日本中世史に関心があれば、
詳しい業績はともかくとして、まず間違いなく佐藤進一先生の名前
くらいは聞いたことがあると思うが。つうかそれよりも、「他日本人が」の
続きが気になるよ。何を言おうとしていたんだ?単なる間違いか?
706日本@名無史さん:02/06/01 22:22
>>703
だめ。
はっきりいってつまらない。
東大という名前だけで売ってる本。
707日本@名無史さん:02/06/01 22:53
>>704
そんな教科書的に有名な名前をいまさらもったいぶって出されても・・・(苦笑
708日本@名無史さん:02/06/02 00:54
>対応に抗議をその身で示した。こういう紹介をすると氏が左翼であるとすぐレッテルをはる
>連中がいるであろうが、氏の論文を読むことで、佐藤史学がいかなるものであるかが、

で、佐藤史学と大学紛争時の佐藤先生の行動と、どういう内在的な関係があるの?
709日本@名無史さん:02/06/02 02:28
>>708
「佐藤先生」か。

http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1018425957/186-190

で指摘されていることがここでも当てはまるな。

710日本@名無史さん:02/06/04 21:05
ふーん
711日本@名無史さん :02/06/04 21:14
中世史でなくても佐藤進一の名前なら誰でも知っている。
前近代なら『古文書学入門』は一度は読んでいるだろうし。
712日本@名無史さん:02/06/04 22:12
児島襄「ヒトラーの戦い」「日中戦争」なんかどうよ?
713日本@名無史さん:02/06/04 22:40
五島勉にまさる歴史学者などいない。
714世界@名無史さん:02/06/04 22:43
>>713
禿同。なにせ地球の滅亡をドンドン先延ばしにしていくんだから。
歴史学者というより偉大なデムパ学者。
んじゃ控えめに…松尾尊~。
大正デモクラシー史の研究に、同時代の東アジアの民族運動との交流
という視点を導入したのは大きな業績と思われ。
教え子に中国・朝鮮近現代史の研究者を輩出しているのも、そういう
松尾氏の研究のスケールの広さと大いに関係があるように思います。
ある意味、京大人文研の古き良き時代を代表する人。

ま、松尾氏の先行者として山辺健太郎ってさらに偉大な民間の研究者
がいるんだけどね。
「傾倒」って言うよりはいつかあんな本が書きたいな〜、って人です。
716日本@名無史さん:02/06/09 01:06
小和田さんはどうですか?
717日本@名無史さん:02/06/09 01:43
>>716
小和田さんは早稲田の法学部なんだね。一文じゃなくて。
就職のことを考えて、文学部じゃなくて法学部に入ったけど、やっぱり歴史がやりたくて研究者になったパターンかな。
今谷明みたいだ(京大の経済学部)。
718日本@名無史さん :02/06/09 02:00
でも「大正デモクラシーが戦後民主主義の原点」という視点は
今の研究水準じゃちょっとね・・・>松尾尊~
719日本@名無史さん:02/06/09 04:03
うむ。宮地正人が今では「古典」となりつつある状況と似てる。
それぞれ重要な先行研究だが、如何せん現行の研究水準では。
720  :02/06/09 04:19
東洋大の神田千里(一向一揆研究)は東大の理Tか理Vから文転して
日本史研究室(石井進門下)に入った変り種。

721日本@名無史さん:02/06/09 04:50
とは言うものの、20代の時に「日露戦後政治史の研究」を書いた宮地さんは今でも凄いと思う。
722日本@名無史さん:02/06/09 06:10
小谷野敦『バカのためのブックガイド』(1200円税込み)−7月7日発売
 ・人文社会、日本文学、海外文学、エッセイ、マンガからそれぞれ30作品、計150冊をとりあげる。
 ・全作品を100点満点で採点。辛口のコメントもあり。
 ・「バカにつける薬と思って欲しい。この150冊を読まない者はサルである」と
  小谷野氏は挑発する。そして「同時に作家の値うちを考えてみたい」と。

もてない男・小谷野氏渾身の一冊。


723日本@名無史さん:02/06/09 09:33
>>709
ん? 俺は705の言葉遣いに乗ってやっただけだよ。
佐藤「センセ」でもよかったが、あんま煽ってもしょうがないと思ったし。
724日本@名無史さん:02/06/09 09:58
>>717
ちょっと、どっからの話ですかそれは。

小和田氏は早稲田の教育学部の社会科卒ですよ。院で文学研究科。
早稲田ではよくあるパターン。
725日本@名無史さん:02/06/09 10:07
>>709
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1018425957/198-201
なんてことも言われてるの無視して書いてるのね。




726日本@名無史さん:02/06/09 10:28
>>719
宮地氏の研究って既に「古典」だって評価されてるの?
727日本@名無史さん:02/06/09 13:54
>>726
でしょう。
728日本@名無史さん:02/06/09 16:26
>>727
まだバリバリ現役で活躍してるじゃない?
729日本@名無史さん:02/06/09 17:27
>>728
啓蒙活動家としてね(w
つくる会ごときとマジでケンカしてもしょうがないよ。隠居の道楽。
それよか著作をだしていただいたほういがいいYO!
730日本@名無史さん:02/06/09 19:54
>>729
お前みたいな馬鹿がケンカしようとしてもできないだろうけどな。
誰にも注目されないから。
731日本@名無史さん:02/06/09 19:55
>>729
マジで喧嘩しなかったら、彼らの教科書が採択されちゃうじゃないですか。
732日本@名無史さん:02/06/09 20:05
>>730
このスレにも出没かい、粘着○○○○君。ご苦労様。
733日本@名無史さん:02/06/09 20:16
>>729
ゲラゲラ発見!
734日本@名無史さん:02/06/09 20:18
ゲラゲラ君はどうやら、
ゲラゲラ多用を見抜かれたために、
YO!を多用する文体に変えたようです。
YO!なんて今日びはやんねえのにね。
注意しましょう。
735日本@名無史さん:02/06/09 20:32
>>730
あなたこそゲラゲラ?
ここも荒れたものですね。
悪罵を多用するのは読んでいて不愉快です。
ちなみに私は決して>>729のような投げやりな言説のヌシではありません。
736日本@名無史さん:02/06/09 20:34
どーでもいいからさあ、サッカー観ようぜ!
にわかナショナリストに染まってみようぜ!
ゲラゲラもロシア打倒を祈願してくれ。
737日本@名無史さん:02/06/09 21:44
>>706
なんでそういう評価になるのかわからない。
日露戦争の説明、あとは、パリ講和会議の人種問題、満洲事変がなぜ圧倒的な国民的支持を受けるのかについての説明などは面白かったよ。
あんまり東大、ということだけで、反発しなくても。
漏れの大学の授業(渋谷のそばの大学ね)で参考文献として配られた中で、一番安くて面白かったものなので。
738日本@名無史さん:02/06/09 22:46
露助を撃破!!!!!
いまごろ藤原彰や江口圭一、老躯をおして家永三郎も
顔に日の丸のペイントして日章旗を振り回して号泣していることでしょう。
マンセー!!!
739日本@名無史さん:02/06/09 22:52
笑った。
740日本@名無史さん:02/06/09 23:05
結局、ロシア戦にはノルディック艦隊が間に合わなかったか。
741日本@名無史さん:02/06/09 23:11
>>737
やっぱ「東大式レッスン」ってイマイチなコピーだよなあ。
無用に反発招くし、本質がよくわかんないし。
本人もHPなんかで「赤面もの」とか書いてたはず。
ならやめればいいのにな。なくても売れるだろ。
受験参考書買ってるみたいでへんな感覚。

中身は新書としては充実したものだと思うけどなあ。
註で扱ってる史料も面白いし。
まあ、あの時代の通史としてはあっさりしすぎてるところが賛否両論なのだろう。
分かりやすすぎる理論展開だしね。
742日本@名無史さん:02/06/09 23:24
>>738
大江志乃夫と古屋哲夫もウオッカをガブ飲みしながらTV画面に歓喜の敬礼中。
2人が着込んでいる日本代表のユニフォームの下には乃木第三軍の軍服が・・・

「旅順の仇を横浜で」

743日本@名無史さん:02/06/10 01:42
面白い。
しかし勝ってよかった。
さて、このスレの本来の話題に戻せば、講談社の『日本の歴史』は近世まで全部出揃ったが、その内容や書き手で傾倒できるものはあったかな。
744日本@名無史さん:02/06/10 02:58
大津氏と吉田氏かな。あえて挙げれば。中世がちときつい。
適性人事ではないテーマだったと思う。
むろん研究者としては尊敬しております。
745日本@名無史さん:02/06/10 03:26
ほうほうテーマがねぇ。
746日本@名無史さん:02/06/10 16:08
01巻かな
747日本@名無史さん:02/06/10 16:12
>746
煽りはいかんよ。
まあそれはともかくとして、今になってみると、「興味深い」記述があるよね。
748日本@名無史さん:02/06/10 20:14
興味ぶかい記述とは何ですか。
教えてください。
749日本@名無史さん:02/06/10 22:53
藤村氏?
750日本@名無史さん:02/06/11 02:36
考古学の悪癖と検証能力のなさが如実に露呈された発売直後の慌しい回収作業。
今なお続く考古学の根深いヘタレぶりが堪能できる01巻。汚点ここに極まり。
ちなみに初版持ってます。どうにかしないと世界レベルで相手されなくなる日本考古学。
ザザーラギ遺跡もアウト・・・入試で覚えたことは何だったのだろう。
関係者は責任のなすりつけあい。学会出ても、我関せず、を装う無責任な業界人ばかり。
751日本@名無史さん:02/06/11 02:52
>>750
旧石器以外は地道にやってるよ。
個別の事象で考古学全体を評価されるのは疑問。
ただ藤村某の一連のことと、検証能力を欠いた考古学学会の責任はたしかに免れない。
75201巻012頁:02/06/11 02:54
なぜ、石器は埋められたのか

劇藁
753日本@名無史さん:02/06/11 03:25
01巻はすでに初版回収の上、改訂されてるよ。

ところで藤村さんって、いまどこで何してるの?
学会やマスコミはちゃんと彼の所在を把握してるの?
754日本@名無史さん:02/06/11 03:28
藤村って生きてるの?
755日本@名無史さん:02/06/11 03:30
もしかして講談社は回収や改訂にかかった費用を
藤村に請求できるの?(w
756岡村(被害者):02/06/11 21:07
>>755
当然です。
757日本@名無史さん:02/06/11 23:46
元受験生は藤村にお前のせいで落ちたと訴えることができるの?
東大に行くはずがDQN大になってしまった屈辱による精神的苦痛と
まともな就職がない損害賠償で。

・・・うそです。
758日本@名無史さん:02/06/12 00:39
>>756
あんた加害者だろうが(w

759日本@名無史さん:02/06/12 00:50
マジレス

捏造藤村をあれだけワチョーイしてしまった岡村って
かなーーりみっともない
760日本@名無史さん:02/06/12 02:01
ねえねえ、藤村って今なにしてるの?
ちゃんと会合とかに顔を出してる?
761日本@名無史さん:02/06/12 17:35
安藤優一郎先輩
762日本@名無史さん:02/06/12 17:44
>>744
>大津氏と吉田氏かな。
自分がちょうど読み飛ばした巻だ。
もしかして僕は見る目がないのでしょうか・・・?
763日本@名無史さん:02/06/13 00:59
>>762
そのへんになると好みじゃないの。
764日本@名無史さん:02/06/20 02:42
本筋に戻って福井憲彦。日本史関連にも少なからず活躍です。
765日本@名無史さん:02/06/20 07:53
有馬学。中公の『日本の近代』で一番よかったのでは。
766日本@名無史さん:02/06/20 10:10
765
激しく同意。あと『学歴貴族』『官僚の風貌』もよかった。
767日本@名無史さん:02/06/20 10:30
『官僚の風貌』の水谷三公さんの書くものは、またまたいつでも面白い。
水谷さんよろし。
768日本@名無史さん:02/06/20 17:54
>>765
そんな評価初めて聞いたよ。
769日本@名無史さん:02/06/20 18:31
>>768
じゃあ、誰のがよかった?
770日本@名無史さん:02/06/20 18:35
徳川光圀
771日本@名無史さん:02/06/20 18:43
日本の近代は通史の方は基本的につまらないね。
まあ有馬のはましな方だが、
松本健一とか、坂本多加雄とか、御厨貴とかのはひどいものだった。
772日本@名無史さん:02/06/20 18:45
自国のスタジアムの建設費用は負担させ…
大会のロゴが気に入らないとイチャモンをつけ…
公式マスコットには難癖をつけ…
公式ソングは韓国人に歌わせろなどと悪態をつき…
公式HPでは「KOREA WORLD CUP」と表記し…
韓国新聞社HPでは意図的に「JAPAN」のロゴを隠し…
犬食抗議のフランス人女優には脅迫文を送り付け…
大会ナンバーワンと目されるスタープレイヤーをガチンコ破壊し…
反省する様子もなく善戦マンセーで狂喜乱舞し…
抽選会や開会式は全て韓国色に染め…
小泉には常識はずれのブーイングをかまし…
自国アピールのために大事な芝生を踏み荒らし…
チケットが捌けなければ無料で配り始め…
対戦相手の宿舎の前で深夜に大騒ぎし…
相手の国歌斉唱にブーイングし…
相手国の国旗まで燃やし…
日本が予選突破すれば「容易な組み合わせ」と言い…
JAPANより後になるアルファベット順を嫌がりKOREAをCOREAにし…
焼身自殺に、フィーゴを侮辱、イタリアまでも・・どこまで馬鹿なの
773日本@名無史さん :02/06/20 20:42
>>772
チョソとは所詮そんなものれす。
だから我が国に植民地化されたのれす。
そして植民地化されたことで逆に近代化され、あの国の今日があるのれす。
774日本@名無史さん   :02/06/22 02:49
じゃあ、ジョン・ダワー。
775日本@名無史さん:02/06/22 19:21
>松本健一とか、坂本多加雄とか、御厨貴とかのはひどいものだった。
ま、彼らに研究者としての業績を期待するのは酷というものだがな。あえて
評価するとすれば戸部良一の『逆説の軍隊』だけかな。
776日本@名無史さん:02/06/22 21:35
松本は最悪の部類。戸部も今までの理論の焼き直し。
頭目の伊藤隆があのていたらくだからな。それでも御厨や坂本よりはマシという罠。
777かな:02/06/22 22:02
晩年の上原専禄
778日本@名無史さん:02/06/22 22:57
恩師、佐々木隆教授。
あらゆるジャンルにおける知識の深さには頭が下がる。
779日本@名無史さん:02/06/22 23:40
>>778
聖心女子大学の人ですか?
780日本@名無史さん:02/06/23 02:40
>>777
晩年は京都にひきこもっていたのでは?
弟子の阿部謹也とも縁を切ったというし。
法華経にハマって念仏三昧の日々だったというが。
その時期は興味深い。>>>777は実際に会ったことがあるのかな。
781778:02/06/23 03:27
>>779
そうです。
782日本@名無史さん:02/06/23 06:29
>>771,775,776
じゃあ、今出てるので良さそうな近代の通史教えて。
783日本@名無史さん:02/06/23 20:01
>>781
もしよろしければおつきあいしてください。
当方聖心ファンです。
784日本@名無史さん:02/06/23 22:49
>>781
佐々木氏の巻は面白く読めたよ。ちょっと広く薄くの感じはあったけど。
あの教授はゼミナールでどんな史料や著作を使ってるの?興味が出てきたので
詳細きぼんぬ。
785781:02/06/24 23:31
>>783
そんな軽軽しく…(笑)
当方普通の隆ラブ学生なだけですから。

>>784
特定される恐れを抱きつつちょっぴり。

現在の4年ゼミは高木惣吉日記(最後の良識派と呼ばれる海軍の人)
を読み解く勉強してますね。
それぞれ好きな一年間を選んで日記を精読。(昭和13〜20辺り)
当時の事件や動きを高木惣吉の残した日記(隆編集)から読み取るらすぃ。

去年は伊藤博文関係文書から外交・政治・経済なんでもいいから
国内の動きを読み取るって勉強してましたねぇ。

とにかく彼は史料をいかに読むか?を大切にしているのです。

ちなみに学部生向けの日本近現代史では「明治38年にタイムスリップ」という
テーマで明治時代の風俗を中心に明治について熱く語っておられます。

あ、ちなみに彼は東大出ですが唯物史観を毛嫌いしております。
786日本@名無史さん:02/06/24 23:59
>>785
>彼は東大出ですが唯物史観を毛嫌いしております。

あたりめーだろ。師匠の伊藤隆を考えてみればよい。
東大だからと思い込まないほうが。
787日本@名無史さん:02/06/25 00:02
いいなあ、佐々木ゼミ。
781さんは学部生ですか?

佐々木さんはたしか独身ですよね。
隆ラブってことは、お嫁さんに立候補するつもりですか?
788781:02/06/25 00:08
>>786
や、彼は毎年ゼミ生に唯物史観憎き哉を語るのが恒例行事ですから。

>>787
いえ、そういう意味での愛ではなく。
彼の研究者としての面に惚れているだけなので…。
でも本当に良い人ですよ!!
あれで死相の浮き出た外面でさえなければ絶対モテますよ><
789日本@名無史さん:02/06/25 00:11
女子大の講師になりたひ・・
790781:02/06/25 00:14
>>789
男性用のトイレが少ないので大変ですよ(笑)
だいたい女子大で教えている隆教授が未だ独身なのを考慮してくだされば
現実がわかっていただけるかと。
あ、でも去年か一昨年、聖心の心理学科で教授と結婚した学生がいましたよ。
791日本@名無史さん:02/06/25 00:15
高木惣吉か。
明治を専門にやってるササキが、この時期までカバーしているのは、
それはそれで評価すべきなのかもしれんが、しかしやはり伊藤の弟子だよな(藁

陸軍を正面から分析しないまま、
海軍だの、軍とつるんでいた学者だの、脇役ばかり見るんだよな>こいつら
高木日記にも、御用学者とつるんでいた話がわんさと出てきたっけ。
792日本@名無史さん:02/06/25 00:20
心理学科で学生と結婚する教授…。
まさか心理専門の先生じゃないよね?
一番やっちゃいけないパターンな気が…。

今女子大の大学院(院は共学)に通っていますが、他に男がいない為、男性教授はみんな自分と呑みに行きたがりますw
そして愚痴を長々と聞かされるのです…。
警備員が変わる度に学校に入ろうとすると身分証の提示を求められる…。
変質者じゃねぇってばよ!
793日本@名無史さん:02/06/25 00:23
聖心の大学院って男も潜れますか?
794781:02/06/25 00:24
>>791
や、隆教授の部屋は軍モノで溢れてますけど…陸海問わず。
ただ書く暇が無いのだと毎日ぼやいております。
彼と一度お話すればどれだけディープかイヤというほど思い知らされますよ(笑)
ちなみに私も軍関係を研究中。彼の知識の深さに助けられていますが…
795781:02/06/25 00:27
>>793
聖心は警備員がうろついていますが全く役に立っていませんので
お好きに入り込んでくださいませ。変質者か学生の親戚を装って。
ただし、院生としては侵入不可です。
796日本@名無史さん:02/06/25 07:57
>>794
791が「軍を正面から分析しない」というのはそういう意味じゃないと思うんだけど。
関係の書籍をいっぱい持ってると優れた研究者かというとそうではないし・・・。

797日本@名無史さん:02/06/25 10:59
791は陸軍の分析「しか」できない視野の狭い崩れ。
798日本@名無史さん:02/06/25 13:26
陸軍の分析をまともにやらないで、どう時代像が描けるっていうのだね?
もう一言追加すると、伊藤は元老・重臣についても分析が弱かった。
肝心のところを外しながら、脇役ばかりに注目してきた印象。

そういや、皇學館の授業でも沢本頼雄日記が読まれていたらしいが、
高木日記ともども、なんで海軍ばっかりやるのかって感じ。
もちろん、読むなってわけではないが(おれだって目を通しことはある)、
主役を分析しないで、その史料の中身をどう位置づけるっていうのか。
佐々木は研究者養成のためではなく、半ば趣味でやっているのだろうが、
それでも、史料を読みながら時代のイメージを自らつくっていくのではなく、
既定のイメージに、海軍をはめ込んでいくようなスタイルになりがちだろう。

あと、おれは一応専任だし、本業は陸軍ではない。
つうか、本業のことをこんなところでべらべら喋るかよ(藁
799日本@名無史さん:02/06/25 22:16
陸軍マニヤは(・∀・)カエレ!!
800日本@名無史さん:02/06/26 00:22
おいおい、佐々木のどこが脇役ばかり追ってるんだよ。

まさしく政治史ドマンナカを研究してるじゃんかよ。

ちゃんと論文読んでんのか?

つーか、高木惣吉読んでるってだけで、脇役から追ってると即断しちゃく君は馬鹿だね
801日本@名無史さん:02/06/28 17:40
>傾倒している歴史学者や、感銘を受けた書籍・・・・・・

小林よしのり先生の「ゴー宣」
802日本@名無史さん:02/06/28 17:45
>傾倒している歴史学者や、感銘を受けた書籍・・・・・・

小林よしのり先生の「ゴー宣」
803日本@名無史さん:02/06/29 16:50
歴史学者じゃないけど赤松啓介
804日本@名無史さん   :02/06/29 17:29
ところで大月隆寛ってまだ聖心の非常勤やってるんすか?>聖心関係者
805日本@名無史さん:02/06/29 23:12
>>804
うーん、非常勤の方は多すぎて把握しきれていません><;
多分いらっしゃらないのでは…
史学の方で大月さんというお名前は伺ったことがありませんし。
806日本@名無史さん:02/06/29 23:14
和歌森太郎
807日本@名無史さん:02/06/29 23:31
宮本常一
808日本@名無史さん:02/06/30 00:09
>>805
お嬢様だねえ。
大月みたいなブタゴリラを「さん」付けで呼ぶとは(w。
809日本@名無史さん:02/06/30 00:34
学者さんは外見じゃないですよぅ…
(´・ω・`)ショボーン
810日本@名無史さん:02/06/30 00:37
聖心さんはこの板のアイドルです。
これからも常駐してください。
811809:02/06/30 00:42
いえ、2ちゃん見てる時点でアイドル失格かと…
( ゚Д゚)ポカーン…
812日本@名無史さん:02/06/30 01:56
結婚してくれーー
813日本@名無史さん:02/06/30 12:59
山本博文
814日本@名無史さん:02/06/30 13:00
815日本@名無史さん:02/06/30 19:31
以後、山本ネタはこちらのスレで。

東大教授山本博文が他人の著書を無断使用
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1025430270/


816日本@名無史さん:02/06/30 23:30
マルク・ブロック
817782:02/07/03 02:05
これだけ待っても中公「日本の近代」批判派は誰も、何も反応してくれなかった。悲しい。
別に私は、「こんなのが優れてるとか言うの? ヴァカ?」とか言って煽るつもりはない。
むしろ批判が多いのは重要な論点を提起してて優れてる証左の場合も多いと思ってる。
とりあえず、彼らが反応してくれるまでは中公を読んで勉強してましょうかね・・・

818日本@名無史さん:02/07/03 07:48
俺も知りたいなぁ、お薦めの近代通史。
819日本@名無史さん:02/07/03 09:39
ながてゆか

その研究成果は著書のTENKA FUBU信長(全9巻)で発表されてる。
特に本能寺の変の動機についての考察は面白い。
820日本@名無史さん:02/07/03 10:56
中公の『日本の近代』は素人の俺には十分読み応えがあった。
821日本@名無史さん:02/07/03 12:24
竹越三叉。民友社いい!
822日本@名無史さん:02/07/03 22:25
>>817
それだけ通史にいいものがないってこと。
通史ってのは本当に書くのが難しいんだよ。
823日本@名無史さん:02/07/04 01:37
>>791
>陸軍を正面から分析しないまま、
>海軍だの、軍とつるんでいた学者だの、脇役ばかり見るんだよな>こいつら

伊藤とか佐々木は陸軍関係は、とりあえず20年前に一応やり尽くしたつもりなんじゃないの?
もちろん現在の環境からはもっと研究が深まって然るべきかもしれんが、
別に彼らにやる義務が課せられるようなことでもなかろう。
824 :02/07/05 00:27
現役の近代史家で通史を近現代の書けるのは

中村政則か鹿野政直くらいだろ。
大日方純夫がいまTRY中。

鹿野・西岡虎之助編で出てる通史は
西岡急逝でほとんど鹿野一人で書いたらしい。
使ってる資料が異色。
(『日本近史−黒船から敗戦まで』筑摩 1971)
825日本@名無史さん:02/07/05 01:43
講談社の通史、今月から近代なんで楽しみ。
826日本@名無史さん:02/07/05 02:21
小林よしのり先生
827日本@名無史さん:02/07/05 02:48
小林よしのり大先生
828 :02/07/05 02:53
井田進也なんてシラネーだろ?
資料批判の怖さを嫌ってほど教えてくれるよ。
829日本@名無史さん:02/07/05 04:13
>>824
あれは資料が異色なんではない。
資料は自伝とか回顧録とか結構メジャーなのを使ってる。
そうではなくて、あればすばらしいのは、
いわゆる有名人(政治家とか思想家とか)が一切でてこないところ。
というか、有名人が出てくるとしても、それはあくまで、
その有名人がまだ出世する前の、いわゆる「庶民」だった時代のみ。
あの時代に、あれだけの通史を書けたのはすばらしい。

ただし、内容はそうであるにも関わらず、
時代区分(章立て)が、他の通史と何ら変わっていないという問題はあるが。
庶民を中心に描くなら、当然、時代区分もそれにしたがってかわってくるのが当然なんだが、
そのあたりがまだ、それ以前の通史の枠組みに捉えられていたんだろう。

>>828
常識です。ほとんどの人は知ってます。
830 :02/07/05 05:44
>>828
資料批判の恐ろしさというより、
資料批判をおろそかにすることの恐ろしさでねーの?

>>829
常識ってこともないだろーよ。
歴史家じゃないんだし、
中江兆民周辺やってないなら知らなくて当然の名前。
831 :02/07/05 21:50
>>824
『日本近史』じゃなくて
『日本近代史』だろw
832日本@名無史さん:02/07/05 22:49
歴史家でも、歴史教育者でもなくなった、
晩年の上原専禄。
833日本@名無史さん:02/07/06 04:11
>>832
上原專祿のことはガイシュツだね。ずっと同じ粘着クン?
晩年のことはそっとしておいてやろう。奥さんにムスコと不幸が重なってるし。

50年代の上原氏のことなら興味は持てるが。はたしてどの程度ドイツ中世史を
専攻している人間がこの人物の業績の恩恵を蒙っているかを自覚しているのか、
小一時間問い詰め(略)
834日本@名無史さん:02/07/06 07:01
堺屋太一ですが、何か?
835お約束の返答レスをしてみるテスト:02/07/06 08:39
>834
学者なのかと問いたい、問い詰めたい、小1時間問い詰めたい
836日本@名無史さん:02/07/06 17:01
>835
いやあ、その辺の歴史学者と名乗ってる奴等に比べたら・・・・

と言ってみるテスト。
837日本@名無史さん:02/07/06 17:28
鹿野さんも推してた(「日本の近代思想」岩波新書)黒羽清隆。
彼の本入手しやすきならないかな?
838日本@名無史さん:02/07/07 01:22
稗田阿礼先生
839日本@名無史さん:02/07/07 02:32
大江匡房さま
840日本@名無史さん:02/07/07 03:19
近年の成田龍一の歴史学の枠組みを再編する業績はイイ!
841日本@名無史さん:02/07/07 12:30
ぼくの日本史の知識は高校までしかないのですが、
古田武彦氏の弥生(以前も?)から白村江の戦ま
での解釈が好きです。
中学か高校で習う日本史は定説(学説)に基づい
ているのでしょうが、「倭の五王」の件で、漢字
の書き間違いだとか幼名の一部分(しかも2番目
だか3番目の文字)だとか、そんな解釈にウンザリ
してました。
そんなときに氏の著書を読み、スムーズに受け入
れることができました。それから年月をおいて日
本史板を見るようになったら氏がトンデモ学者に
なっているではないですか!正直びっくりしまし
た。確かに学者というよりは郷土史家っぽい(ぼ
くの印象)ですが、どの辺がトンデモなのか知り
たいです(まじめに)。
「東日流外三郡誌」に関してトンデモというのな
らわかるのですが、九州王朝を含め、弥生から白
村江の戦までの解釈はトンデモというには言い過
ぎの感があるのですが、どうなのでしょう?
電波扱いしないで教えてくれたらうれしいです。
842日本@名無史さん:02/07/07 13:12
>>841
まず、安本美典氏の「季刊 邪馬台国」を読みましょう。
つぎに「と学会」の本を読みましょう。
843日本@名無史さん:02/07/07 17:17
>山本教授は教授会で謝罪したらしい。
>しかしそのなかみは、難癖をつけてきた相手が悪いと言わんばかりで、
>開き直って、他の教授はこんなことないようにご注意くださいとのたもうたらしい。

>こういう教授を野放しにしておく東大の無神経にはあきれる

逝け。氏ね。ドキュソ。
844日本@名無史さん:02/07/07 18:49
やっぱ藤木久志
845日本@名無史さん:02/07/07 20:07
>>840
成田?あんなのどこがいいんだ?
846日本@名無史さん:02/07/07 20:20
藤村新一しかいません
847日本@名無史さん:02/07/07 21:52
氏家幹人
848日本@名無史さん:02/07/07 23:48
加来耕三。学部生の強い見方。

http://www.kaku-kouzo.com/
849日本@名無史さん:02/07/08 00:42
成田サン、人はいいんだけどね。
それ以外は・・・w 
850日本@名無史さん:02/07/08 00:44
>>848
ん?加来ってどこかの大学の講師でもしてるん?
851日本@名無史さん:02/07/08 00:46
>>849
そう? ひと頃東大出版会の広報誌に掲載されていた成田の
史学史整理の試みは、なかなか視点が良かったと思わない?
852日本@名無史さん:02/07/08 02:28
>>851
成田は史学史の整理が器用なだけ。
実証は・・・(以下略
853日本@名無史さん:02/07/08 02:41
話題の井田進也センセから仏語習いますた。
854日本@名無史さん:02/07/08 02:42
>>852
あ、俺も成田の実証研究については関心がない。
でも史学史に関する論考はいいね。
855日本@名無史さん:02/07/08 03:34
>>850
学部生がお手軽に参考文献にしてるってことじゃない?
856日本@名無史さん:02/07/08 03:36
>>855
でもここはアカデミズムの学者を語るスレだろ?
857日本@名無史さん:02/07/08 03:48
管を巻いて 馴れ合って 揚げ足を取り合うスレだよ
858日本@名無史さん:02/07/08 15:08
>>857
ご名答。
859日本@名無史さん:02/07/09 01:27
中世やってるので高橋昌明
860行者大蒜:02/07/09 03:35
八切 止夫。
861日本@名無史さん:02/07/09 03:37
学者じゃないじゃん(W
でも八切の本って神田でもどうしてあんなに高価なの?
862 :02/07/11 00:58
成田龍一スレって前あったな。倉庫逝きか?
863日本@名無史さん:02/07/12 16:50
山本博文とそのとりまき。
864日本@名無史さん:02/07/12 20:17
同志社ですごい人は?
865日本@名無史さん:02/07/13 00:46
>>864
そんな大学あるんですか?
866日本@名無史さん:02/07/13 19:23
>>863
取り巻きって誰のこと?そんな人いるの?
867日本@名無史さん  :02/07/13 21:08
このスレ読んでると、
鹿野−大日方or成田の早稲田史学科ラインてけっこう評価高いんだな。
868日本@名無史さん:02/07/14 01:22
>>867
伊藤隆一派の凋落と暴走が原因で他の師弟の株があがる。

藤原彰⇒吉田裕or纐纈厚

佐々木隆爾⇒山田朗or源川真希


西尾幹事⇒藤岡信勝or小林よしりんりん
869日本@名無史さん:02/07/14 04:39
>>868
伊藤隆→加藤陽子or古川隆久

粟屋憲太郎→小田部雄次or伊香俊哉

大江志乃夫→アル中or盗作
870日本@名無史さん:02/07/14 20:44
>>868
源川真希なんて全然評価されてないだろ。
871日本@名無史さん:02/07/14 20:46
京都H大学竹貫元勝!!
872日本@名無史さん:02/07/14 21:34
>>870
はじめての単著、売れてるみたいよ。これからが旬の人じゃない?
873日本@名無史さん:02/07/14 22:33
869は駄目系列ですか?
874日本@名無史さん:02/07/15 03:12
>>873
粟憲を駄目系列にしるな!
875日本@名無史さん:02/07/15 03:54
>>870
『展望日本史』で源川氏の編集にしている巻には世話になった。
解題も興味深い。
若いというのもあるが、評価されてないというのは業界の流れにあまりにも無頓着。
好き嫌いはあるだろうが、堅実に評価されてまっせ。勉強しなはれ。
876日本@名無史さん:02/07/16 02:52
小谷汪之。

わしゃインド史は専門外だが、
この人の『マルクスとアジア』『共同体と近代』はよかった。
『歴史の方法について』も初学者には (・∀・)イイ!

877日本@名無史さん:02/07/16 22:36
>>878
あの本のどこがいい?
明らかに東大実証系史学を完全に無視してるじゃねえか、あの本。
別に東大がすごいとかいう気はないが、
学史上に決定的な意味のある論文がいくつも落とされてて、
その割りに、くだらない論文が入ってたりと、わけわかんねえぞ、あれ。
あんな偏った本を評価するなんて信じがたい。
878日本@名無史さん:02/07/16 22:49
>>877
俺も思った。
あれ、本当に手前味噌の編集だよね。
879日本@名無史さん:02/07/16 22:51
まあまあ、あんなダイジェスト本に世話にならなきゃ、
研究史の整理もできないような奴のカキコ、気にするなよ。

つーか、あの東京道のシリーズ、初心者の読む本だろ。
880日本@名無史さん:02/07/16 23:00
歴評とか日本史研の人でしょ、ミナガワを評価するのは。
たしかに例の本を読んでも、チョトね。
東大の某氏は、源川真希を「げんかわまき」と読んだくらいだよ(ワラ
まだまだ認知度はそんなもん。

そもそもああいう本編集するには、まだまだ経験不足の人だよ。
師匠に引っ張られてやったんだろうが、やはり役不足の感は否めない。

今後どうなるかはわからんけどね。
881日本@名無史さん:02/07/16 23:03
宣伝はいい加減にしろ
882日本@名無史さん     :02/07/16 23:07
>>880
ワハハ。
「源川真希」を女性研究者だと思ってる奴もいるみたいだぞ。
そう言えばこの人、東京の方なのになぜかコジタさんが
けっこう高く評価してたような気がするが。
あ、またコジタを持ち出すとスレ荒れるからやめるか・・・
883日本@名無史さん:02/07/17 00:00
源川さんて、批判する人も含めてちゃんと読まれてるってことだね。
884日本@名無史さん:02/07/17 00:11
>>877
あの本ってどの本?
>>878」って? バックトゥーザフューチャー?
885日本@名無史さん:02/07/17 00:17
>>875の間違いと思われ
886日本@名無史さん:02/07/17 00:18
>>883
目次見ただけでわかるだろ、あの駄目さは。
887日本@名無史さん:02/07/17 00:57
>>884
>バックトゥーザフューチャー

ワラタ
888日本@名無史さん:02/07/17 00:59
批判するなら>>875みたいなザコ本じゃなくて
こっちにしようよ。
http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30892859
889日本@名無史さん:02/07/17 01:35
以前、橋川文三に、どっぷりと。
『昭和維新試論』に、なんかしんみりとした。
丸山は結局好きになれなかった。
890日本@名無史さん:02/07/17 06:52
丸山か橋川か、それが問題だ。
分岐点。漏れは逆に橋川に違和感を感じてしまった。
891日本@名無史さん:02/07/17 12:09
>>889
橋川、いいよね
『ナショナリズム』なんか好きだなあ。
手ごろな入門書ってとこだけどさ。
892日本@名無史さん:02/07/17 12:36
つーか橋川のって単なるエッセイでしょ。
結局、文章全体を通して何がいいたいのかつかめない。
小さい論点はいっぱい出てくるんだけど、それを総合して、結局何なの?って感じ。
893日本@名無史さん:02/07/17 14:59
>>892
お前、相当にアタマ悪いんだな。
自分で自分の無能を曝す。アフォここに極まれり!ゲラゲラ。
894日本@名無史さん:02/07/17 21:27
>>893
具体的に反論できないお前の方が馬鹿に見えるが。
895日本@名無史さん:02/07/17 23:37
南邦治
896日本@名無史さん:02/07/17 23:39
また罵倒・中傷スレになってるな
所詮知ったかスレだしな
897名無しさん:02/07/17 23:47
ゲラゲラが本格復活したようだな。
相変わらず学問内容に関する具体的議論は皆無だし(藁。
あちこちのスレからみんな招集しろや。
898日本@名無史さん:02/07/17 23:54
ゲラゲラの大体の素性はわかってるんでしょ?
そろそろケリをつけるとしますか(W
899日本@名無史さん:02/07/18 00:59
荒れるのが難点だが、いいスレだと思う。
900日本@名無史さん:02/07/18 01:35
「まき」ちゃん萌え、っていう想いが敗れ去ったこの2日。
901日本@名無史さん:02/07/18 01:54
?
902日本@名無史さん:02/07/18 02:14
>>891>>892
橋川文三の処女作は、保田與重郎を中心に論じた、文芸批評の『日本浪漫派批判序説』。
で、確かに、この本も含め、この人の著作にはエッセー的なものは多いし、かっちりとした「歴史家」というにはかなり文学臭いとこはある。
でも、明治末期から昭和にかけての精神史の手触りをこれだけ如実に感じさせてくれる人は少ないし、そこがこの人の真骨頂だったんでしょ。
逆にこの人の、体裁の整った論文はなんかいまいちな気がして。他の人でも書けるな、って。
この人自身の若い頃のこともあり、対象を突き放して論じないスタイルだし、その辺が賛否というか好悪の分かれ目かと。

なんにしても、早死し過ぎ。


903日本@名無史さん:02/07/18 02:18
日本浪漫派批判序説なんぞ糞だろ。
理由をいちいち説明するのもバカらしいが、
手軽なところで、著作集10巻の月報読んで見ろ。
福田和也のバカが得意げに語ってるから。
んなもん、ちょっとでも西洋思想かじればだれでも指摘できるがな。
904日本@名無史さん:02/07/18 02:19
橋川って、司馬史観に似てるところあるよね。
905日本@名無史さん:02/07/18 02:21
橋川文三が『日本の百年』全10巻(筑摩)の何冊か書いてて、
それはいいと思った。
このシリーズ、 (・∀・)イイ!
906日本@名無史さん:02/07/18 11:26
>903
試しに、といっちゃなんだが、説明してみてよ。
煽るつもりは毛頭ないが。
907日本@名無史さん:02/07/18 21:51
おもろい
908日本@名無史さん:02/07/18 22:11
>>906
自分で読んだら?
909日本@名無史さん:02/07/19 00:23
中世ならアミノ酸
910日本@名無史さん:02/07/19 00:28
>>909
まだ粋店の?
911日本@名無史さん:02/07/19 01:44
>>908
906は903を試したいだけでしょ。
912伊藤萌え:02/07/19 02:05
宮本盛太郎氏
913日本@名無史さん:02/07/19 08:47
田中正明
914日本@名無史さん:02/07/19 16:19
千田稔
915906:02/07/20 00:23
>>911
いや、素直に意見をききたいんだが。
916日本@名無史さん:02/07/20 23:46
古いうえにかなりキワモノだが、石尾芳久。
917日本@名無史さん:02/07/21 02:02
本多勝一
918日本@名無史さん:02/07/21 08:34
>>917
正気?
自分はウヨでないけど歴史家とは最近はもうついていけまへん・・・マスコミ板へどうぞ。
本多平八郎忠勝のほうがマシです。
919日本@名無史さん:02/07/22 12:23
アフォ
920日本@名無史さん:02/07/22 14:51
竹内好。
読め!
921日本@名無史さん:02/07/22 15:16
朝日なんてブルジョワ新聞
ホンカツなんてブルジョワイデオローグにすぎません
922日本古俚:02/07/22 15:18
牛と天皇は三日に一度殴れ
923日本@名無史さん:02/07/22 18:58
>>922
どっちも身近にいないので3日に1回も殴れません。
924日本@名無史さん:02/07/23 00:16
いいスレだったんだが、なんか終わってきたな。
残念だ。
925日本@名無史さん:02/07/23 01:04
これは其の弐を立ててもよいのでは。
まだまだ諸兄のシッタカを開陳してほしい。
926日本@名無史さん:02/07/25 23:04


なんだか酷いことになってます。血を見ないことには収拾しないでしょう。
バカ私学による恥知らず野郎と陰険陰生の鬩ぎ合いスレここに佳境!

http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1026832816/-100
927日本@名無史さん:02/07/26 00:08
高校時代の世界史のせんせい。
928日本@名無史さん:02/07/26 09:11
中村政則
929日本@名無史さん:02/07/26 22:10
>916
かなりキテるな。
930日本@名無史さん:02/07/28 01:21
だれか次スレ立ててくれんかな。
結構おもろかったやん。
931日本@名無史さん:02/07/29 16:02
江戸〜近世の民衆生活史でいい人がいたら教えてもらいたいです。
秋からゼミでそのへんをやるもので…。
932日本@名無史さん:02/08/01 00:21
あげとくよ
933古代史新説派:02/08/01 00:28
古代史 「古田武彦」 傾倒ではないが、共感を覚える。
934日本@名無史さん:02/08/01 01:54
>>931
アンタ、他のスレにもコピペしてたな。馬鹿を振りまいてるようで見苦しい。
これ2ちゃんだぜ。やれやれ。
卒論も焦点のぼけた散漫なものにならないような。
935日本@名無史さん:02/08/04 01:41
三波春夫
936日本@名無史さん:02/08/04 14:06
なべやかん
937日本@名無史さん:02/08/07 20:44
>>935
そういえば、ファシスト草野クンがオススメしてたなぁ。
何とか日本史ってやつ。
938日本@名無史さん:02/08/11 01:56
中村生息ってまだ逝き店の?
939日本@名無史さん:02/08/11 02:04
>>938

元気です。
940日本@名無史さん:02/08/11 11:47
佐藤進一
941日本@名無史さん:02/08/12 00:46
>>938
凄い誤変換。
「生息」と「逝きてんの」の語の対照にワラタ。
942日本@名無史さん:02/08/12 14:34
age
943日本@名無史さん:02/08/12 14:53
岡本さんの精液を初飲み〜〜!岡本さんの精液を初飲み〜〜!岡本さんの精液を初飲み〜〜!
岡本さんの精液を初飲み〜〜!岡本さんの精液を初飲み〜〜!岡本さんの精液を初飲み〜〜!
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岡本さんの精液を初飲み〜〜!岡本さんの精液を初飲み〜〜!岡本さんの精液を初飲み〜〜!

944日本@名無史さん:02/08/20 01:39
    ,.-─-.、
   / リハ ヽ
   | |(0 0) |-、  良スレ
   | | ヮ.ノ,へ'   ageマスタ
    W.ヽ-((ンl |
    |┤   |.ヾ┘
945日本@名無史さん:02/08/20 01:41
さおとめみつぐ
彼こそ心眼の歴史家だ
946日本@名無史さん:02/08/20 02:08
>>945
世の中いろいろあるよな。眠かったんだよな?ちょっと酔ってたりしたんだよな?
947日本@名無史さん:02/08/21 22:57
織豊政権について今良い研究をしてるのは誰なんでしょう?
948日本@名無史さん:02/08/21 23:04
なかなか良スレだったのでパート2に以降しますか。
私が立てようとしたのですが、アク禁なのか、エラーばかりで無理でした。
どなたかよろしくおねがいすますた。
949 ◆4oxk9cyw :02/08/21 23:19
>>948
じゃあ私が建てますか。
スレタイはこのままでいいですかね?
950 ◆4oxk9cyw :02/08/22 00:11
建てますた
あなたが傾倒している歴史学者は? 2人目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1029942582/l50
951日本@名無史さん:02/08/23 01:04
北岡伸一
952日本@名無史さん
>>951
こっちに行ってね。
あなたが傾倒している歴史学者は? 2人目
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1029942582/l50
それから名前だけの書き捨ては止めましょう。